湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5


K&K
(ドイツ)


なんといっても柱になるシリーズはマウルブロン修道院ライヴ・シリーズでしょう。南ドイツのマウルブロン修道院はユネスコ世界遺産指定されており、演奏会は1968年から行われています。毎年5月から9月にかけて、修道院内の歴史的会場(教会堂、食堂、回廊庭園)で催され年に約25もの演奏会が催されています。ヘンデルのオラトリオ・シリーズでは「メサイア」が原典版とモーツァルト版の2種類が出ていたり、「イェフタ」ではソリストにエマ・カークビーの名前も見えます。他にも古楽系の著名なソリストが多数出演しています。またアンドレイ・ガヴリーロフのショパン・リサイタルなど古楽だけではなく多彩な作品が演奏されています。ブルガリアのソフィアでのライヴ・シリーズではミラ・ゲオルギエヴァのベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲が注目盤でしょう。また当レーベルは優秀録音でも知られており、オーディオ・ファンにもオススメです。



※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 曲目 演奏者
KUK-02
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2、
ピアノ・ソナタ第23番へ短調Op.57「熱情」
リリヤ・ジルベルシテイン(P)

録音:2007年10月バート・ホンブルク、宮殿コンサート・シリーズ、ライヴ
アルゲリッチとの共演者としても知られるジルベルシテインの久々の新譜で、初のベートーヴェン。ジルベルシテインは1987年のブゾーニ・コンクールで優勝したあと国際的に活躍するようになり、ドイツ・グラモフォンへの録音で有名になりました。近年では「展覧会の絵」(ヘンスラー)が好評でした。このベートーヴェンの録音も明晰なタッチで、第2番での繊細な表現、「熱情」での力感溢れるダイナミックな表現と見事にテクニックを使い分けた素晴らしい演奏。特に「熱情」の最後は凄まじいパワーとスピードに圧倒させられます。
KUK-03
ブラームス:ピアノ作品集
8つの小品Op.76、変奏曲ニ長調Op.21-1、
変奏曲ニ長調Op.21-2、
間奏曲変ホ長調Op.117-1
リリヤ・ジルベルシテイン(P)

録音:2007年10月、バート・ホンブルク,ライヴ
前編(KUK-02)がベートーヴェンのソナタだったのに対し、後編はブラームス。ここでも正攻法で熟成味溢れた演奏を繰り広げて、しっかりとした手応えがあります。
KUK-05
シューベルト:4つの即興曲Op.90 D.899、
さすらい人幻想曲Op.15
フランツ・フォーラバー(P)

録音:2007年6月バート・ホンブルク、宮殿コンサート・シリーズ、ライヴ
フォーラバーは1962年オーストリアのグラーツ生まれのピアニスト。シューマンを得意としており、ピアノ作品全集(THOROFON)の録音は高い評価を得、オーストリア放送パスティッチョ賞を受賞しています。7歳のころから教会でオルガンを弾き、13歳からグラーツ音楽院で学び、19歳で日本でもコンサート・デビューしました。この録音もライヴとは思えない完成度の高い演奏です。
KUK-07(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「ヨシュア」(1748年、未刊行の英語版) ユルゲン・ブッダイ(指)
ハノーヴァー王宮O(ピリオド楽器)、
マウルブロン室内cho、ミリアム・アラン(S)、
デイヴィッド・オールソップ(C-T)、
マルク・ルブロック(T)、
ジェイムズ・ルーサーフォード(Bs)
録音:2007年5月19、20日マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-09
アミール・テベニヒン・ライヴ
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 D.664
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第4番 Op.29、
 トッカータOp.11
ナギム・メンディガリエフ:ドンブラの伝説
シューマン:ピアノ・ソナタ第3番Op.14
アミール・テベニヒン(P)

録音:2007年10月,キャッスル・チャーチ,バート・ホンブルク、ライヴ
テベニヒンは1977年モスクワ生まれ。ミハイル・ヴォスクレセンスキに師事し数々の国際ピアノ・コンクールに入賞以来、ソリストとして活躍している。来日の経験もあり、仙台フィルと共演しています。強靭なタッチとデリケートな音楽作りが共存する有望な若手ピアニストの登場。
KUK-11
ハープとオルガンによるコンサート
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲〜アダージョ、
チャートック:ベージュ色の夜想曲
ダマーズ:ラプソディ、
アルベニス
:コルドバ、
バッハ:パルティータ第3番BWV.1006〜プレリュード
チャイコフスキー:「エウゲニ・オネーギン」〜幻想曲、
ブランコ
:オルガン協奏曲、
サミュエル=ルソー
:田園変奏曲
オルヤ・カイザー(Hp)、
ウルリケ・ノルトホフ(Org)

録音:2007年8月
ハープとオルガンが共演したCDは珍しいだろう。華麗なハープと厳かなオルガンは、一見正反対なようだが、カイザーとノルトホフの創意工夫で、従来にない美を作り出すことに成功しています。注目はジャン=ミシェル・ダマーズ(1928−)のラプソディ。彼の母親は高名なハーピスト、ミシュリヌ・カーンとうだけに、さすがにハープの魅力を知り尽くしています。幻想的で夢見心地の音楽は、近代フランス音楽マニアなら、うっとりと聞き惚れること間違いないでしょう。
KUK-16
水の戯れのように
バッハ:フランス組曲 ト長調 BWV816
ハイドン:変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII:6
シューマン:ピアノ・ソナタ ト短調 Op.22
ショパン:即興曲 変イ長調 Op.29
 即興曲嬰ヘ長調 Op.36/変ト長調 Op.51
 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
ラヴェル:水の戯れ
リスト:ハンガリー狂詩曲第10番 ホ長調
マグダレーナ・ミュラーペルト(P)

録音:2009年7月4日,マウルブロン修道院(ライヴ)
ピアノ好きならば絶対注目の1枚。ミュラーペルトは1992年、プフォルツハイムに生まれたピアニスト。つまりまだ十代の若さ。しかし技術にきわめて高度なばかりか、瑞々しさに溢れた感性も豊かに広がるファンタジーにも舌を巻くばかり。バッハからラヴェルまで、いずれも聞き応え十分。しかもこれは演奏会そのままのライヴ録音なのだ。今までに35のピアノコンクールで受賞経験があるというが、彼女の未来はまだまだその程度では収まらないだろう。天才の芽吹を聞きたい人にお勧め。
KUK-20(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(英語) ユルゲン・ブッダイ(指
)ハノーヴァー王宮O(ピリオド楽器)、
マウルブロン室内cho、
ミリアム・アラン(S)、
マイケル・チャンス(C-T)、
マルク・ルブロック(T)、
クリストファー・パーヴェス(Bs)
KUK-21
ルネッサンスの作品とエストニアの宗教的民謡集
オケゲム:サルヴェ・レジナ、アヴェ・マリア、クレド・シネ・ノミネ、サンクトゥス、アニュス・デイ、グレゴリオ聖歌:来たれ創造主の聖霊よ/他
マルゴ・ケーラー(指)ハイナヴァンカー(エストニアの合唱団)
録音:2005年6月マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-22
シュポア:オラトリオ「最後の審判」 ミリアム・マイアー(S)、
ウルズラ・エッティンガー(MS)、
マルクス・ウルマン(T)、
ヨーゼフ・ヴァーグナー(B)
ユルゲン・ブッダイ(指)
サンクトペテルブルク・ロシア室内PO
カントライ・マウルブロン

録音:2010年6月12、13日、マウルブロン
ユルゲン・ブッダイによるマウルブロン修道院シリーズ、新刊はシュポアの「最後の審判」。ルイ・シュポア(1784-1859)は、19世紀前半の非常に重要な作曲家で、作品数も膨大だが、今日ではヴァイオリン曲と交響曲が稀に取り上げられる程度だ。しかしシュポアはオペラや声楽作品でも成功を収めていました。「最後の審判」は彼の2番目のオラトリオで、1826年にカッセルで初演。シュポアが19世紀半ばのドイツロマン派の音楽をいかに先駆していたかが分かる充実した作品。いつもながらブッダイの温かい音楽作りと、優秀なソリストによって、作品の魅力が味わえます。
KUK-23
ロシアとヨーロッパの讃歌集
グリンカ:ヘルヴィム(ケルビム)の歌
グレチャニノフ:私たちは聖母に深く祈る
デグチャリョフ:聖三位一体
ゴロヴァノフ:ヨセフに祈り
ラフマニノフ:聖母讃歌
アルハンゲルスキー:おお神よ、私の祈りをお聞きください
ボルトニャンスキー:私たちはあなたを讃えます、おお神よ
ムソルグスキー:天使がマリアに語る
不詳:ロシアのキャロル
ロッティ:クルチフィクス
ヴェルディ:処女マリア讃歌
ブルックナー:アヴェ・マリア
カマーニョ:詩篇14番
ホミリウス:私たちは神に感謝を述べる
ヘンデル:主よ、お願いです
バッハ:モテット「イエス、わが喜び」BWV.227
ブクステフーデ:カンターテ・ドミネ
アンドレイ・コシェフニコフ(指)
モスクワ国立アカデミーcho

録音:マウルブロン修道院(ライヴ)、DDD
1956年創設、半世紀以上の歴史を誇るモスクワ国立アカデミー合唱団が、マウルブロン修道院で歌った録音。無伴奏合唱は、西欧の合唱団のような研ぎ澄まされた演奏ではなく、人の温もりが感じられる懐の深いもの。
KUK-24
古楽とジャズのクロスオーヴァー
シャイト、ファンティーニ(1600-1675)、
ドラランド(1657-1726)、J.S.バッハ、
ドニンガー、ブリテン、インマー(1948-)、
オステルロー(1952-)、ナゲル(1958-)の作品
フリードマン・インマー・トランペット・コンソート
[フリードマン・インマー(バロックTp)、クラウス・オステルロー(バロックTp)、ヤロスラフ・ロウチェク(バロックTp)、ティボー・ロビーネ(バロックTp)、フリトヨフ・コッホ(バッロク・ティンパニ)、マティアス・ナゲル(Org)]
録音:2005年6月マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-25
モーツァルト:セレナード第10番変ロ長調「グラン・パルティータ」、
R・シュトラウス
:16の管楽器のためのソナタ第1番 AV135
タオウス・アンサンブル
[シュテファニー・ヴィンカー、
ティナ・レデラー(Fl)、
フィリプ・マーレンホルツ、
レンカ・ガイガー(Ob)、
シェリフ・エル=ラザズ、ユリア・ボーン(Cl)、
ヨハネス・グマインダー(C管Cl)、
マティアス・ヘーファー(バセットホルン、バスCl)、
ジョン・コレット(バセットホルン)、
フェリクス・ヴィンカー、シャルル・プティ、
シュテファン・ルートヴィヒ、
マティアス・リース(Hrn)、
アルブレヒト・ホルダー、
アンジェラ・シマッラ(Fg)、
アカルデイ・ビザー(コントラFg)]

録音:2006年5月、ドイツ、バート=ホンブルク城内教会、ライヴ
タオウス・アンサンブルはバーデン=ヴュルテンブルク青年室内フィルハーモニー管弦楽団のメンバーおよびその学生時代の知人たちによって結成されたアンサンブル。オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン各2の8人編成が基本ですが、演奏曲目によって助演メンバーが加わります。
KUK-26
アルゼンチン・タンゴ・コンサート
ピアソラ/ビクトル・ビリャダンゴス編曲:カランブレ
ガブリエル・リバーノ(1958-):哀れみ[Lastima]
ペドロ・ラウレンス(1902-1972)/ガブリエル・リバーノ編曲:わが愛のミロンガ
ガブリエル・リバーノ:Forro en Palermo
ピアソラ/ガブリエル・リバーノ編曲:アディオス・ノニーノ
ガブリエル・リバーノ:都会のチャカレーラ[Chacarera de la Ciudad]
ピアソラ/ビクトル・ビリャダンゴス編曲:ブエノスアイレス午前零時
ピアソラ/ガブリエル・リバーノ編曲:フガータ
フアン・マリオ・パチョ(1880-1934)/
アドルフォ・ペレス・パチョーロ(1897-1977)変奏/
ガブリエル・リバーノ編曲:半どん[Sabado Ingres]
ガブリエル・リバーノ:Asado Criollo[クレオール風丸焼き]
アンヘル・ビリョルド(1861-1919)/ガブリエル・リバーノ編曲:ブエノスアイレスっ子[El Portenito]
ガブリエル・リバーノ:子狐[El Zorrito]
ピアソラ/ビクトル・ビリャダンゴス編曲:リベルタンゴ
ガブリエル・リバーノ:La Luminosa
アニバル・トロイロ(1911-1975)/マヒモ・プホール編曲:
  タンゴ街[Barrio de Tango]
ガブリエル・リバーノ:Circo Humano
ピアソラ/ビクトル・ビリャダンゴス編曲:勝利
エグベルト・ジスモンチ(1947-)/ガブリエル・リバーノ編曲:道化師
ガブリエル・リバーノ:三月[Marzo]
ガブリエル・リバーノ・トリオ
[ガブリエル・リバーノ(バンドネオン)、
ビクトル・ビリャダンゴス(G)、
モニカ・タラガーノ(Fl)]

録音:2006年6月、ドイツ、バート=ホンブルク城内教会、ライヴ
KUK-27
プリマヴェーラ・ポルテーニャ(ブエノス・アイレスの春)
ピアソラとバッハの作品集
ピアソラ・クラシック・アンサンブル
KUK-28
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.4
ピアノ協奏曲第6番変ロ長調 K.238
ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503
フランツ・フォラバー(P)、
モーテン・シュルト=イェンセン(指)
ライプツィヒCO

録音:2006年7月、ドイツ、マウルブロン修道院、ライヴ
フランツ・フォラバーはオーストリアのグラーツにオルガン奏者の息子として生まれ、5歳でピアノを始め、7歳になると教会のオルガンを(ペダルに足を届かせるために立ったまま)演奏しました。13歳でグラーツ音楽院への入学を特別に許可され、フランクフルト音楽大学に進み、19歳の時に東京でリサイタル・デビューを果たしました。フォラバーはThorofonレーベルにシューマンのピアノ作品全集を録音しスペシャリストとして名を上げましたが、ドイツ・ピアニズムの伝統とともにウィーン派の流れも汲んでいる彼はモーツァルトも得意としています。
モーテン・シュルト=イェンセン(1958年生まれ)はコペンハーゲン王立音楽アカデミーで声楽、声楽教育、合唱指揮、管弦楽指揮を学びました。2000年よりライプツィヒ室内管弦楽団の指揮者兼芸術監督およびライプツィヒ・ゲヴァントハウスの合唱監督を務め、2006年にはフライブルク音楽院教授に就任しています。
KUK-29
ドイツとロシアのクリスマス・コンサート ドン・コサックcho
KUK-38
トルステン・ヴォルマン(1966〜):フルート,クラリネット,ハープ,マリンバ,ピアノ,弦楽のための作品集
3つの世界/DNA/トルコ石/水晶宮/水の性質/ミケランジェロ
トルステン・ヴォルマン(指)
ソフィア放送Oの弦楽奏者達、
アンサブル・ピラミッド
KUK-39
「邂逅」〜アルゼンチン・タンゴと弦楽オーケストラの出会い タンゴ・フエーゴ&ソフィア放送Oの弦楽セクション
KUK-41
オルガン・グロリオーサT
バッハ:幻想曲とフーガ「大フーガ」BWV.542
ムファット
:パッサカリア ト短調(オルガン音楽の練習より)
C.P.E.バッハ:オルガン・ソナタWq70-4
クリスティアン・ハインリヒ・リンク:オルガンの為のフルート・ソナタOp.55
メンデルスゾーン
:オルガン・ソナタ第4番 変ロ長調Op.66-5
ウルリケ・ノルトホフ(Org)

録音:2006年6月バート・ホンブルク、宮殿コンサート・シリーズ、ライヴ
国際的に活躍するドイツの女流オルガニスト、ノルトホフによる2006年のライヴ。バート・ホンブルクの宮殿教会にある歴史的なオルガンを使用。1787年にスイスの名オルガン製作者ヨハン・コンラート・ビュルギ(1721-1792)によって制作された大オルガンです。バッハからメンデルスゾーンまでを大オルガンならではの様々な音色や迫力ある大音量を駆使した明快な演奏です。
KUK-43(2CD)
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 ユルゲン・ブッダイ(指)
ハノーファー・ホーフカペレ,
マウルブロン修道院室内cho
ジョアン・ラン(S)、U.アイッティンガー(Ms)
マルクス・ウルマン(T)、
ットホルト・シュヴァルツ(B)

録音:2008年9月27,28日,マウルブロン修道院(ライヴ)
世界遺産のマウルブロン修道院でのユルゲン・ブッダイのシリーズ、バッハのロ短調ミサが新刊です。ブッダイの誠実な音楽作り、南ドイツ的な温もりのあるオーケストラ、優れたソリストと、これだけも注目に値する演奏。そして歴史と由緒のある修道院内での演奏ということで、明らかにコンサートホールやスタジオ内のセッション録音では絶対味わえない空気が生まれています。穏やかにじんわりと広がる感動が味わえる素晴らしい名演です。
KUK-44
ヘンデルの力
ヘンデル:「イェフタ」,「サムソン」,
「ユダス・マカベウス」,「サウル」,「ソロモン」
「ベルシャザール」,「メサイア」,「メサイア」モーツァルト編曲版
「ヨシュア」の抜粋
ユルゲン・ブッダイ(指)
ハノーヴァー・ホーフカペレ,他
K&Kの目玉企画である、マウルブロン修道院におけるヘンデルのオラトリオ演奏からの抜粋。ユルゲン・ブッダイの手堅く温もりのある演奏は、いずれの作品においても優れた味わいを生み出している。このシリーズに関心があるものの、まだ手が出せない人には打ってつけの1枚でしょう。
KUK-47
“栄光のオルガン”「コンサート4ヨーロッパ」
ブルーンス:前奏曲ホ短調 「ザ・グレート」
バード:幻想曲 ト長調
ディストラー:30の小品集−Op.18/1〜18/4
ヴェックマン:第1旋法によるマニフィカト
スヴェーリンク:私たちは皆一つの神を信じている*
バッハ:フーガ ト長調*
スヴェーリンク:幻想曲 ハ長調*
ブランズ=ブイス:祖国*
ベルガモのダヴィデ神父:エレヴァツィオーネ ニ短調**
プロヴェージ:シンフォニア ハ長調**
ラインベルガー:オルガン・ソナタ第4番 イ短調 Op.98#
マルティン・クニツィア(Org)
ピーター・ディルクセン(Org)*
フェデリーカ・イアンネッラ(Org)**
トルステン・メーダー(Org)#

録音:2008年6月22日,バート・ホンブルク(ライヴ)
フランクフルト近郊のバート・ホンブルクで行われた、四人のオルガニストによる演奏会のライヴ。クニツィアはロンドン、ディルクセンはオランダのクアイク、イアンネッラはイタリアのセニガリアで、メーダーはドイツで活動するオルガニストと、広くヨーロッパから演奏家を集めているのがユニークです。
KUK-48
声明とグレゴリオ聖歌 スコラ・グレゴリアーナ・プラゲンシス(ダヴィッド・エベン指揮)、
魚山流天台聲明研究會(斎川文泰:指揮)

録音:2008年6月20日、マウルブロン修道院、ライヴ
グレゴリオ聖歌と声明のコラボレーションはこれが始めてではないが、改めて聴くと、その組み合わせの新鮮な響きに驚かされます。グレゴリオ聖歌の旋律を仏具の鈴の音がさわやかにふち取ったり、修道士と坊主が斉唱したり、グレゴリオ聖歌と声明が、さながらアンティフォナのように呼び交わしをしたりと、アイデアもユニーク。

KUK-55
コントラバス・アンサンブルのための音楽
シェーファー:ライヴァル
バッハ:チェンバロ協奏曲第5番〜アリオーソ
マホシヴィリ:ヴァルス・カルメル
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番 嬰ハ短調
オズボーン:一日の仕事のすべて
ラバト:コボルト
シェーファー:ガルダントゥア,男と女
ゴンドラン:コ・テスティム
バッショーナ・アモローサ(コントラバス・アンサンブル)

録音:2008年9月20日,マウブロン修道院(ライヴ録音)、DDD、44m
バッショーナ・アモローサは1996年に結成されたコントラバス・アンサンブル。リーダーのクラウス・トルンプフは、ミュンヘン州立音楽院の教授で、彼のマスタークラスの講習生によって編成されています。バッハからジャズまで、幅広い音楽が楽しく演奏されている。低音マニアは必聴。
KUK-56
オーボエ、ファゴット、ピアノによる演奏会
フランセ:三重奏曲(1994)
サン=サーンス:ファゴット・ソナタ ト長調Op.168(1921)
ラヴェル:ラ・ヴァルス(ピアノ独奏)
エドワード・ロングスタッフ(1965-):アイゲウス(1996)
プーランク:三重奏曲(1926)
アブラムスキー三重奏団
[ミリヤム・ブッダイ(Ob)、
レベカー・アブラムスキー(Fg)、
ロン・アブラムスキー(P)]

録音:2006年7月マウルブロン修道院ライヴ
オーボエ、ファゴット、ピアノによるなかなか洒落たコンサートです。ロングスタッフ以外はフランスの作曲家の作品で固められています。フランセやサン=サーンスの作品は最晩年のものですが、枯れた味わいなどどこ吹く風、軽妙洒脱な音楽です。ロングスタッフの作品はギリシャ神話のアイゲウス王を題材にしたオーボエとピアノの作品で、この中では唯一現代的な作品です。
KUK-57
1649年ドレスデンの歌曲集とヨハン・リシュトのヒムリッシュ歌曲集(1641/2出版)より
ヨハン・ショップ(1590頃-1667)、ゴットフリート・ティールケ(1668-1700)、クリストフ・ベルンハルト(1627-1692)、クリスティアン・ヘルヴィッヒ(1609-1663)、アウグスト・クーネル(1645-1700頃)、ヨハン・ルドルフ・アーレ(1625-1673)の作品
ハンブルク・ラッツムジーク
[クラウス・メルテンス(B-Br)、シモーネ・エッケルト(ガンバ)、ウルリヒ・ヴェーデマイアー(テオルボ)]
KUK-58
ウィーン・グラス・ハーモニカ・デュオ
モーツァルト:ディヴェルティメント第9番〜メヌエット、ドイツ舞曲K.567、グラス・ハーモニカのためのアダージョK.617a、
ヴィヴァルディ:「冬」〜ラルゴ、他、
カール・レーリヒ、G.シェーンフェルディンガー、グリーグ、ペルト、モリコーネの作品
ウィーン・グラス・ハーモニカ・デュオ
[クリスタ・シェーンフェルディンガー(グラス・ハーモニカ)、ゲラルド・シェーンフェルディンガー(ヴェロフォン)]
KUK-59
シューベルト:マティソンの詩による男声重唱のための歌曲集
愛の精霊/追憶/思い出/反響/墓
精霊の踊り/青年の喜び/愛/
輪舞のために/夜/自然の喜び
金色の輝き/大地/愛の精霊
夜の明るみ
シューベルト・ホッホ・フィーア四重唱団、
トーマス・ザイボルト(P)

録音:2008年9月21日、マウルブロン修道院、ライヴ
シューベルト・ホッホ・フィーア四重唱団は6人組の男性ヴォーカル・アンサンブルでアバド、バーンスタイン、ガーディナーらとも共演している国際的なグループ。
KUK-60(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「イェフタ」 エマ・カークビー(S)、
メリンダ・パウルゼン(Ms)、
チャールズ・ハンフリーズ(C-T)、
ジュリアン・ポッジャー(T)、
スティーヴン・ヴァーコー(Bs)、
ユルゲン・ブッダイ(指)マウルブロン室内cho、
僧院バロック・コンサートO
録音:1998年ライヴ
KUK-61(2CD)
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ「メサイア」(独語) マーリース・ペーターゼン(S)、
マルゴット・オイツィンガー(A)、
マルクス・シェーファー(T)、マレク・ジェプカ(Bs)、
ユルゲン・ブッダイ(指)
ハノーファー・ホーフカペレ(ピリオド楽器使用)
マウルブロン室内cho

録音:2006年10月2-3日、マウルブロン修道院付属教会堂、ライヴ
マウルブロン修道院シリーズの中心プロジェクトであるヘンデルのオラトリオ。前回第7弾はオリジナルの「メサイア」でしたが今回第8弾はモーツァルト編曲版です。
KUK-62(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「サムソン」 シネアト・プラチケ(S)、
マイケル・チャンス(C-T)、
マルク・ルブロック(T)、
ライムント・ノルテ(Br)、
デイヴィッド・トーマス(Bs)、
ユルゲン・ブッダイ(指)マウルブロン室内cho、僧院バロック・コンサートO
録音:1999年ライヴ
KUK-63(2CD)
グノー:荘厳ミサ曲(「聖セシリア・ミサ」)、
ロッシーニ:スターバト・マーテル
スヴェトラーナ・ストレーゼヴァ(S)、
ヨランタ・ミハルスカ=タリアフェロ(Ms)、
ヴィリー・シュタイン(T)、
ニキタ・ストロジェフ(Bs)、
ユルゲン・ブッダイ(指)マウルブロン聖歌隊、
南西ドイツ放送響団員
録音:1999年ライヴ
KUK-64
マウルブロン室内合唱団愛唱聖歌集
ラッスス、ラインベルガー、メンデルスゾーン、ロルフ・シュヴァイツァー、シャイン、ヨゼフ・スヴィデル、ペルト、サンドストレーム、レーガーの作品
ユルゲン・ブッダイ(指)
マウルブロン室内cho
録音:1999年ライヴ
KUK-65
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
バラード ト短調 Op.23/バラード ヘ短調 Op.52
練習曲集Op.10-5 「黒鍵」/Op.10-9
 Op.10-12 「革命」/Op.10-4/Op.10-3「別れの曲」
アンドレイ・ガヴリーロフ(P)

録音:1999年9月,マウブロン修道院(ライヴ)
ショパン・イヤーにアンドレイ・ガヴリーロフの名盤が再プレスとなった。オール・ショパン演奏会のライヴ録音である。ガヴリーロフは1955年、モスクワ生まれ。1974年にチャイコフスキー国際コンクールで優勝して以来世界的ピアニストとして活躍していますが、しかし彼は国際標準には決して染まらないピアニスト。ことにガヴリーロフといえば超速演奏で知られ、ことに革命練習曲での、瑕をものともせず何かに取り憑かれたように突き進む演奏には、ショパンの祖国への悲痛な思いが迸るようです。剛腕のピアニストが、その腕を壊さんばかりに駆使する演奏は、ライヴだけに強烈。
KUK-66
シューベルト:弦楽四重奏曲「死と乙女」D.810、
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」
アマティQ
録音:1999年7月マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-67(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「ベルシャザール」(1751年版、英語歌唱) ミリアム・アラン(S)、
マイケル・チャンス(C-T)、
パトリック・ヴァン・ゲーテム(C-T)、
マルク・ルブロック(T)、
アンドレ・モルシュ(Bs)、
ユルゲン・ブッダイ(指)
マウルブロン室内cho、
僧院バロック・コンサートO
録音:2004年ライヴ
KUK-68
管楽五重奏曲集
ダンツィ:木管五重奏曲Op.56-2、
ミヨー:ルネ王の炉辺、
ニールセン:木管五重奏曲Op.43、
ヴィラ=ロボス:ショーロ形式の五重奏曲
ベルリン室内楽協会
録音:1999年マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-69
ホルンとオルガンのためのコンサート
バッハ:来たれ聖霊主なる神、
ホミリウス:2つのコラール編曲、
作曲者不詳:ドレスデン王宮の音楽、
クロール:ミサ・ムータより、
サン=サーンス:演奏会用小品op.94、
シューマン:BACHによるフーガ第1番、
スタンリー・ワイナー:ブレーメン組曲
ヨアヒム・ベンシュ(Hrn)、
エリカ・クラウター=ブッダイ(org)
録音:2000年マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-70
ロセッティ(1750-92):交響曲ト短調、
モーツァルト:交響曲第40番ト短調、
ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
リーヌス・ロート(Vn)、
イェルク・フェルバー(指)
ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内O
録音:k2000年マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-71(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「ユダス・マカベウス」 シネアト・プラチケ(S)、
キャサリン・キング(Ms)、
チャールズ・ハンフリーズ(C-T)、
マルク・ルブロック(T)、
クリストファー・パーヴェス(Bs)、
ユルゲン・ブッダイ(指)マウルブロン室内cho、
ムジカ・フロレア・プラハ
録音:2000年ライヴ
KUK-72
ロシア正教聖歌集
チャイコフスキー、グレチャニノフ、カスタリスキー、
ボルトニャンスキー、他
ドン・コサックcho
録音:2000年ライヴ
KUK-73(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「ソロモン」 ナンシー・アージェンタ(S)、
ローリー・レヴィオル(S)、
マイケル・チャンス(A)、
ジュリアン・ポッジャー(T)、
シュテフェン・バルバッハ(Bs)、
ユルゲン・ブッダイ(指)
ハノーヴァー・ホーフカペレ、
マウルブロン修道院室内cho
録音:録音:2003年9月27・28日
KUK-74
ハイドン(フランソワ・ド・フォッサ編):2本のギターのためのグランド・デュオ(原曲:弦楽四重奏のためのディヴェルティメント) デュオ・ソナーレ
[トーマス・オッファーマン&イェンス・ワーグナー(G)](19世紀オリジナル楽器)
録音:2000年ライヴ
KUK-75
プッチーニ:グロリア・ミサ ヴィリー・シュタイン(T)、
トーマス・プファイファー(Br)、
ユルゲン・ブッダイ(指)
マウルブロン聖歌隊、
バーデンバーデン=フライブルクRSO
録音:2001年5月ライヴ
KUK-76
王宮のバロック音楽
トレッリ:ソナタ ニ長調 D.G.1
バッハ:チェンバロ協奏曲第4番イ長調 BWV.1055
ストラデッラ:セレナータ「舟遊び」へのシンフォニア
バッハ:チェンバロ・ソナタ第3番ホ長調 BWV.1016
 ブランデンブルク協奏曲第2番
クロール:サンスーシ三重奏曲
ヴォルフガング・バウアー・コンソート

録音:2001年5月,マウブロン修道院(ライヴ)
このCDには、バッハの作品を中心に、ジュゼッペ・トレッリとアレッサンドロ・ストラデッラというイタリアバロックの作曲家の作品、そしてドイツのホルン奏者で作曲家のベルンハルト・クロール(1920−)の作品という面白い内容です。
KUK-77
モーツァルト:ピアノ協奏曲集T
ピアノ協奏曲第17番ト長調/第23番イ長調
クリストフ・ゾルダン(P)、
パヴェウ・プシトツキ(指)
カペラ・イストロポリターナ
録音:2001年マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-78(2CD)
メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」 ペーター・リカ(Bs)、
ハイディ・エリザベト・マイアー(S)、
ヨランタ・ミハルスカ=タリアフェロ(A)、
ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(T)、
ユルゲン・ブッダイ(指)マウルブロン聖歌隊、
バーデンバーデン=フライブルクRSO
録音:2003年5月ライヴ
KUK-79
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番「四重奏断章」、
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番「ラズモフスキー第2番」、
シャーンドル・ヴェレシュ:弦楽四重奏曲第1番
オルフェウスQ
録音:2002年マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-80
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ミラ・ゲオルギエヴァ(Vn)、
ロッセン・ミラノフ(指)新ソフィアSO
録音:1999年ソフィア、ライヴ
KUK-81
シューベルト:交響曲第8番「未完成」、
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
ペトコ・ドミトリエフ(指)新ソフィアSO
録音:1999年ソフィア、ライヴ
KUK-82
モーツァルト:ピアノ協奏曲集V
ピアノ協奏曲第16番ニ長調/第20番ニ短調
クリスティナ・マリトン(P)、
ルーベン・ガザリアン(指)
ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内O(2003年マウルブロン修道院、ライヴ)
KUK-83(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「サウル」 ナンシー・アージェンタ(S)、
ローリー・レヴィオル(S)、
マイケル・チャンス(C-T)、
マルク・ルブロック(T)、
ミヒャエル・ベルナー(T)、
スティーヴン・ヴァーコー(Bs)、
シュテフェン・バルバッハ(Bs)、
ユルゲン・ブッダイ(指)
ハノーヴァー・ホーフカペレ、
マウルブロン修道院室内cho
録音:2002年ライヴ
KUK-84
トゥリーナ:ピアノ三重奏曲第1番Op.35(世界初録音)、
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第6番Op.70-2
トリオ・フォントネ
[ミヒャエル・ミュッケ(Vn)、イェンス・ペーター・マインツ(Vc)、ヴォルフ・ハーデン(P)]
録音:2002年6月1日、マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-86
モーツァルト:ピアノ協奏曲集U
ピアノ協奏曲第21番ハ長調/第26番ニ長調「戴冠式」
クリストフ・ゾルダン(P)、
パヴェウ・プシトツキ(指
)カトヴィツェ・シレジア室内PO
録音:2002マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-87
南米バロック時代のクリスマス合唱曲集
フアン・ガルシア・デ・セスペデス(18世紀後半)、
ガスパル・フェルナンデス(1570-1629)、
フアン・デ・アラウホ(1648-1712)、
トマス・デ・トッレホン・イ・ヴェラスコ(1644-1712)の作品
ネストル・アンドレナッチ(指)
ブエノス・アイレス・グルーポ・カント・コラール(合唱とバロック・オーケストラ)
録音:2002年6月1日、マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-88
オルガンとパン・フルートによるコンサート
バルビローリ:コレッリの主題による協奏曲、
バッハ:シチリアーノ、
フランク:前奏曲とフーガと変奏曲Op.18、
モリコーネ:映画「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」〜「やぶにらみの歌」、
ヘルケンホフ:マケドニア組曲、
テレマン:オーボエ・ソナタ、
モーツァルト:アンダンテK.315、
バルトーク:ジェルジョーより、
ザンフィル編:ルーマニアのドイナ、
ヘルケンホフ編:ルーマニア組曲
ウルリヒ・ヘルケンホフ(パン・フルート)、
マティアス・ケラー(Org)
録音:2002年マウルブロン修道院、ライヴ
KUK-89
テレマンのバロック音楽
テレマン:トランペット,2つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 ニ長調
 3つのクラリーノ,ティンパニ,2つのヴァイオリン,ヴィオラとチェンバロのための協奏曲
 ヴァイオリン・ソナタ イ長調
 トランペット協奏曲第2番 ニ長調
 ソナタ「土曜日」/ソナタ「日曜日」
 管弦楽組曲 ニ長調
ヘンデル:組曲 ニ長調〜序曲
ヴォルフガング・バウアー・コンソート

録音:2009年5月16日,マウブロン修道院(ライヴ)
ヴォルフガング・バウアー・コンソートは1994年に結成されたバロック団体。リーダーのバウアーはシュトゥットガルト音楽舞台芸術大学の教授で、バイエルン放送響首席を勤めるなど様々なオーケストラのソロを務めた名トランペット奏者。他のメンバーもドイツのオーケストラで活躍する名手揃いで、オーボエのインゴ・ゴリツキなども参加している。当代一の人気作曲家だったテレマンには膨大な作品が残されており、まだまだ知られざる名曲が多い。ここにはトランペットが用いられている作品から、室内楽的作品まで、その多様性が楽しめるプログラムが組まれています。
KUK-91
グランド・ピアノ・マスターズ・シリーズ
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番 イ短調 D.845
シューマン:謝肉祭 Op.9
ロルフ・プラッゲ(P)

録音:2006年5月25日、マウルブロン修道院、ライヴ
プラッゲは、1959年、ドイツ北西部のヴェスターシュテーデの生まれのピアニスト。1990年のチャイコフスキー国際コンクールピアノ部門で第4位を獲得、ドイツ人として始めての入賞だったため大きな話題となった。1991年以来ザルツブルクのモーツァルティウム音楽院の教授を務めています。演奏はいかにも質実剛健、華やかさよりもジワリと沁みる味わいを重視したドイツ臭さが魅力です。
K&K-93
歌のないオペラ
ビゼー:「カルメン」(アンドレアス・N.タルクマンの編曲による組曲)
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」(フォルカー・シュルツの編曲による組曲)
アルテ・アンサンブル(Vn×2、Va、Vc、Cb、Cl、Hr、Fg)

録音:2009年6月6日,マウルブロン
「カルメン」と「ドン・ジョヴァンニ」の“サワリ”を室内アンサンブルが演奏したもの。編成は、ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ホルン、ファゴット。レコード出現以前はこうした手頃な演奏が盛んで、往時の趣が楽しめます。アルテ・アンサンブルはハノーファーNDR 放送フィルハーモニーの団員を中心に1993 年に結成した室内アンサンブル。非常に達者な演奏です。
KUK-99
ア・カペラ・コンサート
フランツ・ビーブル(1906-2001):アヴェ・マリア、
ブリテン
:聖母讃歌、
アルヴォ・ペルト
:その息子の…[Which was the son of ...]、
モートン・ローリゼン
(1943-):おお、大いなる神秘、
ヤン・サンドストレム
(1954-):グローリア、
ヴォルフラム・ブーヒェンベルク(1962-):われは生命のパンなり、
レーガー:人は生き、存す/夜の歌
 朝の歌、
メンデルスゾーン
:時は今[Hora est]
ユルゲン・ブッダイ(指)マウルブロン室内cho

録音:2006年6月、マウルブロン修道院付属教会堂、ライヴ

KUK-101
弦楽、フルート、イングリッシュ・ホルンのための作品集
チャイコフスキー:「フィレンツェの想い出」ニ長調Op.70(弦楽合奏版)
オネゲル:室内協奏曲*
シベリウス:即興曲 Op.5-5,5-6(弦楽合奏版)
スティーヴンソン:コールアングレと弦楽のための協奏曲#
ゼバスティアン・テヴィンケル(指)
プフォルツハイム南西ドイツCO
クリストフ・レンツ(Fl)*
ミリアム・ブッダイ(コールアングレ)*#

録音:2010年、マウルブロン、ライヴ
チャイコフスキーの傑作「フィレンツェの想い出」以外は珍しい曲ばかり。オネゲルの室内協奏曲は、フルート、コールアングレ、弦楽合奏のためのモダンな美しさを湛えた名曲。シベリウスの即興曲は、ピアノ曲を作曲者が弦楽合奏に編曲したもの。アラン・スティーヴンソンは1949年生まれの作曲家。平明で親しみやすい音楽だ。クリストフ・レンツは1976年、テュービンゲン生まれのフルート奏者。2005年からハノーファーNDR放送フィルハーモニー管弦楽団の首席フルート奏者。ミリアム・ブッダイは2008年から同じくハノーファーNDR放送フィルハーモニー管弦楽団の首席コールアングレ奏者。
KUK-103
グランド・ピアノ・マスターズ〜夢の情景
ショパン:マズルカ集
 ト長調 Op.50-1/変イ長調Op.50-2
 嬰ハ短調Op.50-3 /変ロ長調Op.7-1
シューマン:幻想小曲集 Op.12(8曲)
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.5
マグダレーナ・ミュラーペル(P)

録音:2011年6月4日、マウルブロン修道院、ライヴ
マグダレーナ・ミュラーペルトは1992年、マウルブロン生まれのピアニスト。録音時はまだ18歳だった。今まで35ものピアノ・コンクールの受賞歴があるという彼女、既に国際的な演奏活動をしており、これからますますの期待ができます。このCDからも、単なる優秀な若手ピアニストという以上の優れたものが感じられることでしょう。
KUK-112
ハイドン:ピアノ協奏曲 ヘ長調 Hob.XVIII:3
メンデルスゾーン:ピアノと弦楽のための協奏曲 イ短調
フランツ・フォアラーバー(P,指)
弦楽オーケストラ

録音:2011年6月4日 マウルブロン
世界遺産、ドイツのマウルブロン修道院での演奏会のシリーズから、フランツ・フォアラーバーの指揮振りによるハイドンとメンデルスゾーンのピアノ協奏曲。フランツ・フォアラーバーはオーストリア、グラーツ生まれのピアニスト。独墺系の中堅ピアニストの中でも特に注目される存在で、既にシューマンのピアノ作品全集(THOROFON)を録音しているほど。ここでの協奏曲2 曲の演奏はフォアラーバーの魅力をよく伝えるものだ。ハイドンは軽めのタッチの自在な演奏から柔らかくも華やかな魅力が広がり、あまり知名度の高くないこの協奏曲を素敵な名曲に仕立てている。メンデルスゾーンのピアノと弦楽のための協奏曲は 13 歳の時の作品。フォアラーバーは生命力溢れる演奏で、天才少年ならではの純で溌剌とした音楽を繰り広げている。彼自身が指揮する弦楽オーケストラはフォアラーバーの仲間たちによるもので、ヴィブラート控えめのスマートな演奏でピアノによく反応している。
KUK-113
ショパン&シマノフスキ
ショパン:バラード ヘ短調 Op.52
 マズルカ.ロ短調 Op.33-4
 マズルカ 変ロ短調 Op.24-4
 スケルツォ 変ロ短調 Op.31
 アンダンテ・スピアナート変ホ長調 Op.22
シマノフスキ:前奏曲 ニ短調 Op.1-2
 前奏曲 ハ短調 Op.1-7
 前奏曲 変ホ短調 Op.1-8
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58
アレクサンドラ・ミクルスカ(P)

録音:2012年7月5日、マウルブロン
世界遺産、ドイツのマウルブロン修道院での演奏会のシリーズ。アレクサンドラ・ミクルスカは、1981 年、ポーランド、ワルシャワの生まれ。ワルシャワ、カールスルーエ、ハノーファーで学ぶ。2005 年のショパン・コンクールでは、ポーランドからの女性参加者が対象の特別賞を受賞。以来各地で活躍している。ことに祖国の偉大な作曲家ショパンに力を入れており、これまで発売されたCD3 枚のうち2 枚半がショパンである。このマウルブロン修道院での演奏会でもショパンが中心で、若いに似合わぬじっくりした味のある演奏を聞かせてくれる。
KUK-114
マインツ室内管弦楽団のエルガー他
エルガー:弦楽セレナードOp.20
モーツァルト:ホルン協奏曲第2番変ホ長調
K.417
ハイドン:4つのホルンと弦楽合奏のためのカッサティオ ニ長調 Hob. deest
モーツァルト:交響曲第29番イ長調
ABシビル・マーニ(Hrn)
Bベネディクテ・エルネス(Hrn)
Bモーリッツ・ハース(Hrn)
Bヤニク・ネス(Hrn)
ゲルノート・シュルツ(指)マインツCO

録音:2013年4月7日 バート・ホンブル
ク・フォア・デア・ヘーエ
マインツ室内管弦楽団は年配のクラシックファンには懐かしい名前だろう、1955 年、ギュンター・ケールによって設立されたこの室内オーケストラはケール時代に録音も多数残した名オーケストラだった。1989 年にケールが亡くなった後、フォルカー・ミュラーが音楽監督を務めている。このCD は2013 年4 月7 日に、フランクフルト近郊のバート・ホンブルク城での演奏会を収録したもの。ゲルノート・シュルツはシュトゥットガルト出身の指揮者。レナード・バーンスタインやゲオルク・ショルティのアシスタントを務めた経歴の持ち主。柔らかく穏やかな音楽作りでマインツ室内管弦楽団の持ち味を生かしている。モーツァルトの協奏曲のソリスト、シビル・マーニはスイスのルントに生まれ、ドイツのブラウンシュヴァイクで育ったホルン奏者。
KUK-115
バッハ:「神の国について」(ハンス・グリシュカトによるパスティッチョ)
使用曲
1 序曲:カンタータ「私たちは多くの苦難を経て」 BWV146―第1曲
2 合唱:カンタータ「私たちは多くの苦難を経て」 BWV146―第2曲
3 アリア:カンタータ「私は私の信頼を」 BWV188―第4曲
4 アリオーソ:カンタータ「今まではあなた方も私の名前で」 BWV87―第5曲
5 コラール:カンタータ「私のすべての行いに」 BWV97―第9曲
6 合唱とコラール:カンタータ「私の身体には健康はなく」 BWV25―第1曲
7 レツィタティフ:カンタータ「主キリスト、神のひとり子」 BWV96―第4曲
8 アリア:カンタータ「主キリスト、神のひとり子」 BWV96―第5曲
9 コラール:カンタータ「私はあなたに呼びかける、主イエス・キリストよ」 BWV177―第5曲
10 合唱:カンタータ「自らを高みに置こうとする者は」 BWV47―第1曲
11 レツィタティフ:カンタータ「私を愛する者は」 BWV74―第6曲
12 アリア:カンタータ「私は心を尽くして至高の方を愛する」 BWV174―第4曲
13 合唱:カンタータ「あなたはあなたの主である神を愛するべき」 BWV77―第1曲
14 コラール:カンタータ「鳴り響け、あなた方の歌よ」 BWV172―第6曲
15 コラール、合唱:カンタータ「装い飾れ、ああ愛する魂よ」 BWV180―第1曲
16 レツィタティフとアリオーソ:カンタータ「私を愛する者は、私の言葉を守るだろう」 BWV59―第2曲
17 コラール:カンタータ「私を愛する者は、私の言葉を守るだろう」 BWV59―第3曲
18 アリア:カンタータ「至高の善に賛美と栄光があるように」 BWV117―第7曲
19 合唱:カンタータ「光は正しい人に」 BWV195―第5曲
20 レツィタティフとアリオーソ:カンタータ「至高の善に賛美と栄光があるように」 BWV117―第5曲
21 コラール:カンタータ「至高の善に賛美と栄光があるように」 BWV117―第9曲
22 アリア:カンタータ「私の身体には健康はなく」 BWV25―第5曲
23 合唱:カンタータ「天は神の栄光を語り」 BWV76―第1曲
24 終曲のコラール:カンタータ「主を讃えよ、力強い栄光の王を」 BWV137―第5曲
ハイケ・ハイルマン(S)
フランツ・フィッツトゥム(C.T)
ヨハネス・マイヤー(T)
ファルコ・ホニシュ(Bs)
ユルゲン・ブッダイ(指)
アンサンブル・イル・カプリッチョ,マウルブロン室内Cho

録音:12013年9月21、22日、マウルブロン、DDD、78m
「神の国について」は、ドイツの指揮者ハンス・グリシュカート(1903―1977)が、1950年のバッハ祭のために、バッハのカンタータから曲を選び採って1曲に仕立てたパスティッチョ(寄せ集め。イタリア語でパイを意味する)である。こうしたパスティッチョはバッハの時代には良く行われていたことである。これが初録音と思われる。いつも通りマウルブロン修道院でユルゲン・ブッダイが温かみのある演奏を聞かせてくれます。
KUK-117
「愛と歌」〜アカペラ合唱曲集
ロバート・ルーカス・ピアサル:偉大なる神の愛
シューマン(C.ゴットヴァルト編):君の顔、古い童話の中から
ジョン・ラター:カンターテ・ドミノ
ペーター・コルネリウス:3つの合唱曲「愛」Op.18
ヤーッコ・マンテュヤルヴィ:海難事故の聖歌
ジョン・タヴナー:永遠の太陽
エリック・ウィテカー:闇と黄金、希望・信仰・生命・愛
デヴィッド・ヒル:愛と慈しみのあるところ
ブランコ・スターク:私の神よ、何故私を見捨てたのですか?
ヴォルフラム・ブッヘンベルク:55の天使に守られて
スヴェン・ダーヴィド・サンドストレム:主の祈り
ユルゲン・ブッダイ(指)
マウルブロン室内Cho

録音:2013年3月6-9日マウルブ
ロン修道院(ライヴ)
ユネスコの世界遺産、ドイツのマウルブロン修道院での録音シリーズ最新作。マウルブロン室内合唱団は 1983 年に創設され、これまでに数々のコンクールで入賞を果たしています。このアルバムはロマン派から現代の合唱曲まで幅広く選曲。彼らの柔らかな歌声が、崇高で神聖な修道院の雰囲気と優しく溶け合い、まさに癒しの歌声となっています。建物に響き渡る美しい合唱曲は知られざる楽曲も聴きやすい。
KUK-119
「真の太陽の光線が」〜グレゴリオ聖歌集
王の旗が前に進み
神よ、苦難にある人たちを助けに来てください
全能の父である神よ/処女達に愛される王よ
真の太陽の光線が
エッサイの根が枝をもたらし
まだ生まれぬ父の息子が
イスラエルの人々がエジプトを出
神を讃えよ/天上の王の宝石に
光の中の光/エッサイの根は
神よ、助けに来てください
ヴォックス・ノストラ:
【エイミー・グリーン、ズザンネ・ヴィルスドルフ、エレン・ヒュニゲン、ヴェルナー・ブラウ、ブルカルト・ヴェーナー】

録音:2013 年 9 月 8 日 オイサータール
ヴォックス・ノストラによる中世宗教声楽曲集。ヴォックス・ノストラ(「私たちの声」という意味)は、1999 年、ベルリンでブルカルト・ヴェーナーによって結成された声楽アンサンブル。南西ドイツ、ラインラント=プファルツ州のオイサータールにある13 世紀創建のシトー会修道院でのライヴ録音。
KUK-121
モーツァルト:室内楽版ピアノ協奏曲集
モーツァルト:ピアノ協奏曲第13 番 ハ長調 K.415
ヘルムート・シュミディンガー(b.1969):ピアノと弦楽五重奏のための小協奏曲 「ア・ピアチェーレ」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449
クリストフ・ゾルダン(P,指)
シレジア室内ソロイスツ

録音:2015 年2 月3 日,ノイシュタット
クリストフ・ゾルダンは 1964 年、フランクフルト生まれのドイツのピアニスト。モーツァルト弾きとして知られるゾルダンは、既にK&K からモーツァルトのピアノ協奏曲を2 枚、第17 番と第23 番(KUK-77)、第21 番と第26 番 「戴冠式」(KUK-86)出しているが、この録音はまったく方向性が異なる。ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの弦楽五重奏団を弾き振りした演奏は、クッキリとした明快なものでありながら、しかし決して室内楽的な演奏ではなく、ピアノの存在をグッと前に出した、モーツァルトのピアノへの愛とこだわりが強く感じられるものになっていて、たいへん面白い。シュミディンガーは 1969 年生まれのオーストリアの作曲家。ア・ピアチェーレとは音楽用語(イタリア語)で随意に、自由にといった意味。モーツァルトのピアノ協奏曲第13 番から着想を得た作品。


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