湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



湧々堂・夏セール 第1弾
英Signum 厳選60アイテム



湧々堂特選盤を多く含むSignumレーベルから、厳選アイテムを特価にてご提供いたします。


特価受付期間〜2018年8月12日まで!!




※表示価格は、全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
SIGCD-012(2CD)
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バッハ:パルティータ全曲
[第1番−第6番 BWV.825-BWV.830]
ルーシー・カロラン(Cemb)
SIGCD-014(2CD)
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ヴィヴァルディ:12のヴァイオリン・ソナタOp.2 コルダリア
[ウォルター・レイター(Vn)、シャレフ・アド=エル(Cemb)、カスリーン・シャーマン(Vc)、リンダ・セイス(テオルボ)]
SIGCD-021(2CD)
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ビーバー:15のロザリオのソナタ
 「マリアの生涯の15の秘跡の礼賛のために」/
パッサカリア ト短調
ウォルター・レイター(Vn)
コルダリア

SIGCD-074(2CD)
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ヘンデル:オラトリオ《メサイア》(モーツァルト編曲版K.572) フェリシティ・ロット(S)、フェリシティ・パルマー(A)、フィリップ・ラングリッジ(T)、ロバート・ロイド(Bs)、チャールズ・マッケラス(指)RPO、ハダースフィールド合唱協会

録音:1988年1月1日〜5日
ヘンデルの声楽作品の中で最も親しまれている「メサイア」をモーツァルトが編曲を行い、1789年に発表を行ったいわゆる「モーツァルト版メサイア」。昨今あまり耳にする機会の少ないモーツァルトによる編曲版の主な特徴は、原曲の合唱部分の添削を行い、新たに数種類の管・打楽器を加えて2管編成のスコアに書き換えたこと。演奏は巨匠マッケラスが率いるロイヤル・フィル&ハダースフィールド合唱協会に加えて、フェリシティ・ロットやフィリップ・ラングリッジなどソリストにも超優秀アーティストが起用されています。
SIGCD-089(2CD)
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ウェストミンスター大聖堂のオルガン
ブラームス:大学祝典序曲、
 ハイドンの主題による変奏曲、
 ぼくらはそぞろ歩いた、アダージョ、
ワーグナー
:ジークフリート牧歌、
 《ニュルンベルクのマイスタージンガー》第1幕前奏曲、
マルセル・デュプレ
:3つの前奏曲とフーガ、
 クリスマス変奏曲、喚起、行列と連祷
ロバート・クィニー(Org)
今回のリリースが初のソロ・アルバムとなるロバート・クィニーは、2000年から2004年までウェストミンスター大聖堂の副音楽監督を務め、現在はウェストミンスター寺院の副オルガン奏者の任にあります。壮大なブラームスやワーグナーの演奏からは荘厳な雰囲気が漂っています。
SIGCD-091(2CD)
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バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) デイヴィッド・ケネディ(Vc)
1956年北アイルランドのベルファストでハンガリーの両親の下に生まれたケネディは、アルド・パリソットとボリス・ペルガメンシコフにチェロを師事。現在はロンドン・モーツァルト・トリオやロンドン・ピアノ四重奏団のメンバーとして活動を行っています。使用しているチェロは1758年ミラノのカルロ・フェルディナンド・ランドルフィ製。
SIGCD-109(2CD)
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モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り ジュリー・クーパー(S)、
ラウラ・オールドフィールド(S)、
デイヴィット・ベイツ(C.T)、
サイモン・ウォール(T)、ネイサン・ヴァレ(T)、
ニコラス・マルロイ(T)、ロバート・ライス(Br)、
ジェームズ・オールドフィールド(Br)、
デイヴィット・グード(Org)、
ラルフ・オールウッド(指)ロドルフスcho、
サザン・シンフォニア、
イングリッシュ・コルネット&サックバット・アンサンブル
モンテヴェルディの作品としてだけでなく、ヨーロッパの教会音楽史上の最高傑作と言われる大作「聖母マリアの夕べの祈り」。この作品で重要な役割を担う合唱には、イートン・コーラス・コースから選抜された平均25歳という若きメンバーたちによって1983年に結成されたイギリスのロドルフス合唱団が起用されています。イートン・カレッジの音楽監督を務めるラルフ・オールウッドがベテランらしい統率力を発揮しており、この大作をしっかりとまとめ上げています。
SIGCD-113(2CD)
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バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 ジル・クロスランド(P)
ムジークフェラインのブラームスザール(小ホール)でリサイタルを開催しウィーン・デビューを果たしたイギリスの女流ピアニスト、ジル・クロスランドは、ロンドンのウィグモア・ホールやサウス・バンクでの定期公演に加えてバッハを中心としたレコーディングにも取り組んでおり、イギリスでも指折りのバッハ弾きとしての名声を急速に高めています。非常に丁寧で柔らかな響きとゆとりを感じさせてくれるテンポが印象的。
SIGCD-117(2CD)
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フィリップ・グラス:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第3番《ミシマ》
同第2番《カンパニー》/同第3番《バクザック》
同第1番/同第5番
スミスQ
三島由紀夫を描いた映画作品「MISHIMA(ミシマ)」のサウンドトラックを弦楽四重奏のために書き換えた弦楽四重奏曲第3番「ミシマ」など、フィリップ・グラスの弦楽四重奏曲を網羅した注目盤。グラス=ミニマル専門という先入観は「ミシマ」や「バクザック」など才気のほとばしる作品によって一変させられます。スミス・クァルテットは、ライヒのディファレント・トレインズ(SIGCD-064)や現代イギリスの作品を収録したゴースト・ストーリーズ(SIGCD-088)など現代作曲家の作品のスペシャリスト集団。

SIGCD-120(5CD)
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キングズ・シンガーズ・コレクション〜結成40周年記念ボックス
◆DISC-1(SIGCD-048)
ジェズアルド:月曜日、火曜日の聖務日課のためのレスポンソリウム
◆DISC-2(SIGCD-056)〜SIX
伝承歌(ローソン編):ダウン・トゥ・ザ・リヴァー・トゥ・プレイ、
レノン&マッカートニー(ランズウィック編):ブラックバード、
タルボット
:ザ・ウィシング・ツリー、
ジョエル
:ララバイ、バーリン(ベネット編):青い空、
ヤング
(ナイト編):アフター・ザ・ゴールドラッシュ、
◆DISC-3(SIGCD-061)〜1605年反逆罪とディスコード、ウィリアム・バードと火薬陰謀事件
ダウランド:ジョージ・ホワイトヘッズ・アルマンド、
バード
:4声のミサ、
デリング
:我が心は燃え上がり、
バード:汝の聖なる都は、
フィリップス
:めでたし、マリア、
ダウランド
:サー・ヘンリー・アンプトンの葬礼、
ウィールクス
:主よ我が王に楽しみを、
バード
:乙女より生まれし、
ダウランド
:バクトンズ・ガリアルド、
ポット
:マスター・トレシャム
◆DISC-4(SIGCD-071)
タリス:40声のモテット《御身よりほかにわれは》、
キングズ・シンガーズのインタビュー、
◆DISC-5(SIGCD-090)〜景色と時間
ロドニー・ベネット:シーズンズ・オブ・ヒズ・メルシー、
マッケイブ
:デゼルタの風景、
クレーク
:4つのダヴィデの詩篇、
ヒル
:リメンバード・ラヴ、
マックスウェル・デイヴィス
:冬の家、
シベリウス:愛人、コダーイ:夕べの歌、
チルコット
:イーブン・サッチ・イズ・タイム
キングズ・シンガーズ、
アンドルー・スウェイト(トレブル/DISC-5)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジの出身者たちが集い、1968年に「キングズ・シンガーズ」が結成されてから今年で40周年!2003年にリリースされたシグナム・クラシックス移籍第1弾となる「クリスマス・アルバム」(SIGCD-502)を皮切りに、以前にも増して新録音の発表に積極的な姿勢を見せてきたキングズ・シンガーズ。現在、彼らのメイン・ステージであるシグナム・クラシックが贈る結成40周年記念リリースは、同レーベルでのキングズ・シンガーズのハイライトとも言うべき5タイトルを1つにまとめた特別ボックス。キングズ・シンガーズのジャンルの枠を超えたスタイルと世界を魅了してきたハーモニーの証です。
SIGCD-123(2CD)
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バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻BWV.870〜893 ジル・クロスランド(P)
ウィーンではバドゥラ=スコダにピアノを学び、ムジークフェラインのブラームスザール(小ホール)でリサイタルを開催しウィーン・デビューを果たしたイギリスの女流ピアニスト、ジル・クロスランド。クロスランドはロンドンのウィグモア・ホールやサウス・バンクでの定期公演に加えてバッハを中心としたレコーディングにも取り組んでおり、この「平均律クラヴィーア曲集第2巻」はシグナム・クラシックスからのリリース第2弾となります。

SIGCD-133
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シューベルト:交響曲第9番《グレート》 チャールズ・マッケラス(指)フィルハーモニアO

録音:2006年6月10日、クィーン・エリザベス・ホールでのライヴ
このCD、うっかりして指揮者の名前も確認せずにプレーヤーで再生し始めたところ、なにやら古風なニュアンスが…。第1楽章冒頭ホルンも弦もノン・ヴィブラートで速めのテンポ。ヴァイオリンは両翼配置と、ピリオド・アプローチを基調としていることを窺わせ、主部へはそのテンポのまま自然に突入。かなり知的バランスの取れた指揮者である事に気づきますが、刺々しさは一切なく、音の重心が低くどっしりと据わり、ダイナミズムの振幅、アゴーギクの揺れ具合は一時代前の巨匠風。今どきこんな演奏をする人は誰だろうと考えつつ、音楽の求心力が極めて高いので、演奏を途中で切り上げられず、最後まで聴き通す羽目に。第2楽章は金管の抉り出しがかなり強烈。音楽全体の密度も濃く、特にコーダ、12:30以降の呼吸の切り替えの素晴らしさにどっと鳥肌が!ニュアンスの余韻を残しつつ、音の硬軟を自在に取り込むこんな技が可能な指揮者って…。名前を確認したい気持ちを抑えて第3楽章へ。リズムは小ざっぱりとして、声部バランスも完璧。しかし音楽から立ち上がるニュアンスは粗野な農民風。特に後打ちリズムに強靭なコシがあるので弾力性も抜群。さらに驚くのは中間部!素朴な牧歌どころか、音楽的な主張がこんなにリアルに現出する演奏はかつて経験したことがありません。しかも音楽の中身が熱い!終楽章は速めのテンポで颯爽と進行。ハーモニーはどこを取っても美しく整理されていますが、やはり音楽自体は綺麗事では済みません。これはマッケラスに違いない!と確信するのはコーダ。声部の絡みが混沌としがちなこの部分でこれほど見通しの良いテクスチュアと破綻の全くないダイナミックな畳みかけを敢行するとは、まさに向かうところ敵なし!なお、最後の一音はディミニュエンドをせずに豪放なティンパニの一撃とともに圧倒的な力感をもって締めくくられます。
ハイペリオンからリリースされている「ベートーヴェンの交響曲全集」でもそうでしたが、この曲を振るために指揮者になったのでは?と感じさせる共感の熱さと驚異的なバランス感覚に、ここでも圧倒されっぱなしです。 【湧々堂】 

SIGCD-135
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ショスタコーヴィチ:祝典序曲、
交響曲第5番
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
フィルハーモニアO

録音:2001年7月27日、サントリー・ホールでのライヴ
イギリスの名門フィルハーモニア管では桂冠指揮者としてドホナーニやマッケラスと並び重責を担うアシュケナージ。今回シグナム・クラシックスからリリースとなる音源は2001年にサントリー・ホールで収録されたショスタコーヴィチの祝典序曲&革命!鬼気迫る壮絶な"革命"がショスタコーヴィチを十八番とするアシュケナージのタクトとフィルハーモニア管によって繰り広げられます。
SIGCD-139(2CD)
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ベートーヴェン:歌曲集
6つの歌Op.75/ゲレルトの詩による6つの歌Op.48
4つのアリエッタとひとつの二重唱曲Op.82
恋人に/あこがれ/秘密/恋人が別れようとした時
くちづけOp.128/あこがれ/約束を守る男Op.99
片思いの男のため息と愛の返答
この暗い墓のうちに/8つの歌Op.52
アン・マレー(Ms)、
ロデリック・ウィリアムス(Br)、
イアン・バーンサイド(P)
シグナム・クラシックスから楽聖ベートーヴェンの"リートと歌曲"シリーズがスタート。第1集の歌い手は、アイルランドの才女アン・マレーと、イギリスのオペラハウスを中心に大活躍中のバリトン歌手ロデリック・ウィリアムス。もちろんそれぞれの独唱も見事ですが、「4つのアリエッタとひとつの二重唱曲Op.82」のデュエットでは、ワールドクラスの歌声が生み出すドラマティックな世界に感嘆させられます。バーンサイドの絶妙の伴奏も2人の歌声を引き立てています。

SIGCD-148
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R・シュトラウス:交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》、
交響詩《英雄の生涯》Op.40*
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)
フィルハーモニアO

録音:2001年6月30日、2007年10月4日*(Op.40)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ
“ドホナーニの堅実な芸風を作品に重ねた独特の説得力!”
ドホナーニが地道に積み上げてきた芸の到達点がこの一枚に凝縮!若い時から決して強烈な個性を全面に出すタイプではなかったドホナーニですが、あの風貌に似つかわしい真面目で決めの細かい構築力、どこか古風な味を残す音色志向と現代感覚の絶妙なバランスが渾然一体となり聴き応え満点の名演を実現しています。
その特徴は、「英雄の生涯」冒頭部から如実に感じられます。“英雄の伴侶”に入ると、近年のドホナーニの芸の粋がいよいよ大開花!細やかな情感、色彩的な広がりと温かみがたまらない魅力。“英雄の戦場”は外面的な喧騒は狙っていないにもかかわらず、スペクタクルな楽しさも存分に堪能させてくれます。とにかく響きの彫琢の生々しさは尋常ではなく、ライヴとは思えぬ精度を誇るフィルハーモニア管の技術にも脱帽。最後の“英雄の業績”は甘美な響きの中に男の哀愁を滲ませ、懐の深いニュアンスが横溢!
かつて、カラヤンの指揮する「英雄の生涯」が、カラヤン自身の自叙伝のように響くと言われたものですが、この演奏はそれとは音楽の志向が全く正反対ながら、ドホナーニが地道に積み上げてきた指揮芸術に確信を持ち、その有り様を作品に重ね尽くしたという点において、カラヤン盤と共通するものさえ感じさせます。もちろん録音も優秀。【湧々堂】
SIGCD-154(2CD)
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カールソン:歌劇《アンナ・カレーニナ》(世界初録音) スチュワート・ロバートソン(指)
セントルイスSO、セントルイス歌劇場cho
「アンナ・カレーニナ」は「アンナ・カレーニナ」でもシチェドリンのバレエ音楽ではなく、アメリカの中堅作曲家デイヴィッド・カールソン(1952−)作曲の歌劇「アンナ・カレーニナ」の全曲を収録した世界初録音。カールソンの「アンナ・カレーニナ」は、トルストイの小説を題材としてイギリスの脚本家コリン・グラハムが台本を完成させ、セントルイス響、セントルイス歌劇場、フロリダ・グランド・オペラ、ミシガン歌劇場の協力によって上演が実現した全2幕の大作です。
SIGCD-168
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エルガー:エニグマ変奏曲Op.36
序曲《南国にて》/弦楽セレナード ホ短調Op.20
アンドルー・デイヴィス(指)フィルハーモニアO

録音:2007年4月8日&19日−20日、フェアフィールド・ホール&クィーン・エリザベス・ホールでのライヴ
トロント響の首席指揮者(現在は名誉指揮者)、グラインドボーン音楽祭の音楽監督、シカゴ・リリック・オペラの音楽監督&首席指揮者などの要職を歴任しているアンドルー・デイヴィスとイギリス・オケとの相性の良さは、1989年から2000年まで首席指揮者を務めていたBBC響時代に実証されているだけに、フィルハーモニア管とのエルガーにかかる期待はかなりのもの。イギリスの名匠とイギリスの名門によるイギリスの傑作。「エニグマ変奏曲」の新たな名演の誕生です。

SIGCD-173
(2SACD)
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シェーンベルク:グレの歌 スティグ・アンデルセン(T)
ソイレ・イソコスキ(S)、モニカ・グロープ(Ms)、
ラルフ・ルーカス(Bs-Br)、
アンドレアス・コンラート(T)
バルバラ・スコヴァ(語り)、
エサ=ペッカ・サロネン(指)フィルハーモニアO
フィルハーモニア・ヴォイセズ、
バーミンガム市交響cho

録音:2009年2月28日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ
現首席指揮者エサ=ペッカ・サロネンが遂に登場!この「グレの歌」はサロネンが首席指揮者着任直後に発表したコンサート・シリーズ「夢の都、ウィーン1900〜1935」のオープニング・コンサートとして上演されたもの。
SIGCD-183
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ドヴォルザーク:交響曲第7番/交響曲第8番 チャールズ・マッケラス(指)フィルハーモニアO

録音:2008年10月9日(第7番)&12日(第8番)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ
マッケラスは、若き日に留学先のチェコのプラハで研鑽を積んだマッケラスはヤナーチェクのオペラを筆頭とするチェコのレパートリーを得意としているだけに、ドヴォルザークの交響曲第7番&第8番はもちろん十八番。

SIGCD-184(2CD)
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ヴェルディ:レクイエム ユーリ・テミルカーノフ(指)サンクトペテルブルクPO
カルメン・ジャンナッタージョ(S)、
ヴェロニカ・シメオーニ(Ms)、
アレクサンドル・ティムチェンコ(T)、
カルロ・コロンバーラ(Bs)、
ミハイロフスキー劇場cho

録音:2009年3月2日、フィルハーモニー大ホール(サンクトペテルブルク)でのライヴ
ロシアのオーケストラならではの豪快なサウンドと変幻自在の色彩感、イタリアとロシアのヴェルディ歌いを揃えた強力ソリスト陣、ミハイロフスキー劇場(レニングラード国立歌劇場)合唱団の重厚な歌声が創造するヴェルディの「レクイエム」!

SIGCD-188
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マーラー:交響曲第9番ニ長調 エサ=ペッカ・サロネン(指)
フィルハーモニアO

録音:2009年3月22日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ
“希望を信じて諦めない!人間の生命力を投影した画期的アプローチ!”
私は、この曲がこれほど瑞々しく響いた例を他に知りません。この作品を聴くときは、「巨人」を聴くのとは違ってどこか身構える方も多いと思いますが、この演奏は違います。 フレッシュな感性で素直に伸びやかに歌われ、悲痛な楽想でも決してどん底に沈まず、かと言って自信過剰のポジティブ路線に走らず、その絶妙な精神バランスは、まるでモーツァルトを想起させます。オケの機能性は極めて高水準で、鳴るべき声部は全て鳴りきっていますが、細部を微視的に捉えず、大きな視点で構築しているので、音楽が収縮することなくしなやかな躍動を続けるのです。
第1楽章第1主題は、諦観よりも希望の光を信じたフレージングで一貫。ニ短調の第2主題でさえ瑞々しさは変わりません。第2楽章はレントラーであることを強く意識したテンポに乗せながら、音楽を野暮ったくせずに清潔な音像を自然に導く手腕に脱帽。諧謔的な舞曲Bは、その性格をデフォルメされることも多いですが、サロネンはアプローチは実に素直で、人懐っこさが何とも魅力的。第2楽章はオケの機能美が大全開。そして奇跡的と呼びたい終楽章の素晴らしさ!冒頭主題の主役が、第1ヴァイオリンから微妙に移ろう様をどうぞお聴き逃しなく!それによって生じる陰影は、感覚的な衝撃のみならず、心の深部に優しく手を差し伸べ、そして導かれた最後の希望の光にようで、聴く者の心に突き刺さります。5:27からのヴァイオリン・ソロは、ロウソクの最後の灯を思わせる絶妙な音色!どうしたらこんな音を出せるのでしょう?ホルンによる主題の回帰(6:11〜)も同様。とにかくあらゆるニュアンスが心に迫り、絶望の淵を回避し、最後まで明るい未来を信じた人間だけが到達できる究極の美の楽園としか言いようがありません。
解釈の視点がバーンスタインの最後の来日公演とは好対照ですが、結果的に、絶大な説得力で訴えかけ、とてつもない名曲であることを再認識させる点では、何ら変わりはありません。
なお、これはライヴ録音ですが、会場ノイズはほとんど皆無。最後の拍手も自然にカットされているのは嬉しい限りです。【湧々堂】
SIGCD-193
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ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14
ベートーヴェン:《レオノーレ》序曲第2番
エサ=ペッカ・サロネン(指)
フィルハーモニアO

録音:2008年9月28日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)でのライヴ
首席指揮者就任後のリリース第1弾では、いきなりシェーンベルクの「グレの歌」(SIGCD 173)、しかも"SACD Hybridフォーマット"でのリリースという大胆なプログラムを打ち出し、「フィルハーモニア管にサロネンあり!」を強く印象付けたサロネンは、1983年にマイケル・ティルソン・トーマスの代役としてフィルハーモニア管デビューを果たし、その後1985年から1994年までは首席客演指揮者を務めています。「幻想」は、2010年来日公演曲目。
SIGCD-209(2CD)
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バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245 チャールズ・ダニエルズ(T/エヴァンゲリスト)、
スティーヴン・ヴァーコー(Br/イエス)、
シュテファン・ローゲス(Bs/ピラト)、
ピーター・シーモア(指)
ヨークシャー・バロック・ソロイスツ

録音:2010年1月
1973年に創設されたヨークシャー・バロック・ソロイスツ(YBS)は、ハイペリオンからリリースされているアーベルやヒュームのヴィオラ・ダ・ガンバ作品集の演奏が印象深いガンバ奏者スザンヌ・ハインリッヒもメンバーに名を連ねるなど、欧州で確実に存在感を高めているピリオド演奏団体。定期的に出演しているヨーク古楽音楽祭での活躍、またライプツィヒ・バッハ音楽祭への招聘、そしてこの「ヨハネ受難曲」のために駆けつけた強力なソリスト陣の顔ぶれが、YBSへの注目度、評価の高さを示しています。
SIGCD-215(2CD)
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バッハ(ビル・ドビンズ編):クリスマス・オラトリオBWV.248 キングズ・シンガーズ、
ビル・ドビンズ(指)WDRビッグ・バンド

録音:2009年11月30日、ケルン・フィルハーモニー(ライヴ/ドイツ)
キングズ・シンガーズのハーモニーはもちろんのこと、バックのWDRビッグ・バンドも世界トップクラスの超一流ならば、アレンジャーも超本格派。アレンジャー&コンダクターのビル・ドビンズは、ドイツ、ケルンのWDRビッグ・バンドのプリンシパル・ディレクター、オランダ、ヒルヴァーサムのメトロポール・オーケストラのゲスト・コンダクターを務め、現在はアメリカのイーストマン音楽院で教授として教鞭を執るジャズ界の大物アーティストです。ア・カペラの極意を知るキングズ・シンガーズと、ビッグ・バンド界の最前線に立つWDRビッグ・バンドのJAZZYでFREEDOMな「クリスマス・オラトリオ」が、清く熱く響きます!

SIGCD-219
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マーラー:交響曲第4番 サラ・フォックス(S)
チャールズ・マッケラス(指)
フィルハーモニアO

録音:2006年2月16日、クイーン・エリザベス・ホール(ロンドン/ライヴ)
徹底して楽器を鳴らしきった画期的な「マラ4」の登場です!天国的イメージにとらわれず、またここでは、やや弦楽器のヴィブラートは抑制はしているものの古楽奏法を用いることなくアグレッシブなアプローチに徹することで、今まで埋もれていたこの作品のニュアンスに光を当てようとするマッケラスの意欲がひしひしと伝わる演奏。
第1楽章の出だしは通常より速めで、そこから目まぐるしく緩急を付けて精妙なアンサンブルを聴かせます。アクセントは常に明快。音の線にも一切曖昧さを残さず。ジョージ・セルの演奏を更に現代の視線で徹底させた演奏とも言えましょう。とにかくどのパートがどういう意味を持ってそのフレーズを弾いているのかが手に取るように分かり、そうなると聴いていて次第に疲れてくることにもなりかねませんが、全てにおいてそれらのバランスが保たれ、意味があるのでそんな心配は全く無用です。第2楽章は、冒頭から29秒間、最後のティンパニの一打に至るまで全てのパートが緊密に連携し、揺るぎない一本のラインを形成。その集中力の高さと、オケの精妙なアンサンブル能力には驚きを禁じえません。各楽器の奏法を厳格に指示することで、色彩の幅が今までの演奏よりも格段に広がっているのも特筆もので、それでいて音楽が萎縮するどころか、無限の伸びやかさと広がりを見せるのです。些細なことながら、6:31の付点のリズム!これがこんなに弾力性を持って浮上した例もかつてなかったでしょう。瞑想にふけることなく、音の輪郭を保ってクリアな音像で色彩を広げるのは第3楽章も同じ。これほどニュアンス豊かな音楽だったかと認識を新たにする方も多いことでしょう。第4楽章のフォックスのソロがまた絶品!リリカルなメルヘンに傾きすぎることなく、丁寧に音符を紡いでいるだけですが、発声の立ち上がりがまろやかで耳に心地良く、情感を力みなく表現しています。マッケラスはここでも遠慮することなく自己の音楽的主張を貫いていますが、2:53からのフルートとソプラノとのユニゾンに聴かれるように、完全にソプラノ独唱と呼吸を一つにしているので、煩く感じることなどないのです。ライヴとは信じ難いほどノイズが皆無なのもありがたい限りです(最後は拍手あり)。【湧々堂】
SIGCD-227(2CD)
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フラックス
ジャクソン:LM-7:アクエリアス
ロング:フラックス
パックハースト:ディファノウスフェアー
K・ティペット:5つの短い小品、
 フォー・ウィスパージ
フィトキン:ヴェント
シュウォーツ:4チェアー・レッグス
ウィリアムソン:イン・メモリアム
ナイマン:De L'hotel de la ville a la Concorde
ルナ・サクソフォン四重奏団

録音:2009年2月
2002年結成のイギリスのサクソフォン・アンサンブルによるニュー・レパートリー集。ウェールズの若手作曲家への委嘱作品や、合唱作品で有名なガブリエル・ジャクソン、そしてマイケル・ナイマンの音楽など、ルナ・サクソフォン四重奏団の新作への情熱は留まるところを知りません。

SIGCD-237(2CD)
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モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り ロバート・ハワース(指)
エイジ・オヴ・インライトゥメントO&cho

録音:2010年8月30日、キングス・プレイス・ホール・ワン(ライヴ)
フィルハーモニアO、サンクトペテルブルク・フィルハーモニーOとパートナーシップを結び、大きな話題を呼んできたシグナム・クラシックス(Signum Classics)から"啓蒙時代のO"の意味を持つ英国屈指のピリオド・オーケストラ、エイジ・オヴ・インライトゥメントO(OAE)のシリーズがスタート!1986年の結成以来、首席指揮者を置かないというスタイルで、英国の古楽復興に大きな役割を果たしてきたエイジ・オヴ・インライトゥメントO。この「聖母マリアの夕べの祈り」のキングス・プレイス・ライヴでは、メンバーでチェンバロ、オルガン奏者でバロック・オペラの指揮経験も豊富なロバート・ハワースがオーケストラを牽引。また、ザ・シックスティーンのソプラノ、グレース・ダヴィッドソンなどトップレベルの古楽系歌手たちが集まった声楽陣も強力!
SIGCD-246(2CD)
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ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV.56
ウェインライト:めさめてたたえまつれ
ジェーン・グローヴァー(指)
ハダースフィールド合唱協会、
ノーザン・シンフォニア、
エリザベス・ワッツ(S)、
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(A)、
マルク・ルブロック(T)、
ジェームズ・オールドフィールド(Bs)、
ジョゼフ・カレン(Cemb)、
ダリウス・バティワラ(Org)

録音:2010年12月
19世紀前半、1836年に創設されたイギリスの合唱協会、ハダースフィールド合唱協会の「メサイア」。ハダースフィールド合唱協会はマッケラスの指揮でモーツァルト版の「メサイア」(SIGCD-074)をレコーディングするなど「メサイア」を得意としてきました。指揮にはジェーン・グローヴァー、アルトにはキャスリン・ウィン=ロジャーズを迎えるなど、共演者たちも強力。

SIGCD-253
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チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
メンデルスゾーン「真夏の夜の夢」序曲
チャールズ・マッケラス(指)
フィルハーモニアO

録音:2009年2月8日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ライヴ)
土臭さを演出することなく、スコアを鳴らしきることで作品の本質を抉り出すマッケラスの真骨頂!どこまで行っても音像は明瞭明晰。しかし澄ました分析臭など皆無で全ての声部が鳴るべきして鳴り渡る瑞々しい「悲愴」です!第1楽章冒頭のファゴットと低弦の深々とした響きと呼吸から一切の妥協なし。第2主題は全く媚びずに甘美な憧れだけがふわっと浮上。そのテクスチュアの清潔感も他に類を見ないほどです。展開部冒頭のトゥッティはスコア通りのパンチ力が不足する録音も少なくないですが、ここでは音を一切汚すことなくフォルテ4つという異常な爆裂を完璧に実現!ティンパニのアクセントの克明さや、管楽器の急速に駆け上がる走句が最後の一音までもクリアなのもマッケラスのこだわりの現れ。12:52からの最高潮点に達するシーンの気の遠くなるほどの呼吸の深さも、器用で巧いだけの演奏とは次元が違います。そして15:14のティンパニ強打の高潔さ!第2楽章も不純物を寄せ付けない清明な音楽。しかもリズムが根源から溢れます。1:39からの弦のピチカートは、一音足りとも埋没せず、管とのハーモニーをこれほど完璧に築いた例は他にあったでしょうか?中間部は弦の陰影が一層増して、聴き手のイマジネーションも更に掻き立てられます。鳴りの良さという点では、第3楽章も空前絶後!これを聴くと、いかに多くの指揮者が細部を見過ごしているか痛感させられます。ニ次的三次的な旋律はもちろんのこと、バスドラムの衝撃までも、スコアに書かれたままに炙り出し、当然のように鳴り響くのですから痛快この上なし。終楽章は冒頭の弦のハーモニーの交錯のさせ方に御注目。スコアでは第1、第2ヴァイオリンを連携させながら主旋律を形成していますが、ここではやや第1ヴァイオリンに比重を置いて、ある種の儚さを浮き上がらせているのです!歌の交換の深さも尋常ではなく、ムラヴィンスキーにとっての「チャイ5」のように、完全に体に染み込んでいる表現の深みと確信力が感動をに拍車をかけます。7:00の頂点の壮絶な迫力も、第3楽章とフォルテとは全く違う凄みを孕んでいることを気付かせてくれる演奏も珍しいでしょう。
この録音はライヴ収録ですが、最後の拍手が起こるまで全く気付かないほどノイズが少なく、アンサンブルに破綻がないのも奇跡的。しももその拍手開始もグッド・タイミング。
カップリングのメンデルスゾーンがこれまた超名演!「真夏の夜の夢」の中でも特に序曲を徹底的に堪能したいのなら、これこそが決定盤です!明晰さではジョージ・セルの録音が代表格ですが、そのセルをも凌ぐハーモニーの彩の表出の徹底ぶりに唖然とさせられます。特に管楽器に施された色彩の結晶の数々がこれほどの質と量を誇っていたとは思いも寄らず、改めて10代のンデルスゾーンの天才技を痛感せずにはいられません。7:55ではスフォルツァンド風にして弦に情感を込め抜き、思わず鳥肌が。これも作品への真の共感なくしては成し得ないものです。【湧々堂】

SIGCD-254
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ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 チャールズ・マッケラス(指)
エイジ・オヴ・インライトゥメントO、
ニュー・カンパニー、
アマンダ・ルークロフト(S)、
フィオーナ・ジェーンズ(Ms)、
ジョン・マーク・エインズリー(T)、
ニール・デイヴィス(Br)

録音(ライヴ):1994年8月26日、アッシャー・ホール(エジンバラ)
※リマスタリング:マイク・ハッチ、ロジャー・ビアズリー
晩年のスコットランド室内管とのモーツァルト(Linn)に代表されるようにピリオド・アプローチにも精通していたマッケラスは、ピリオド・オーケストラであるOAEと積極的に共演を重ね、メンデルスゾーンやシューベルトなどの名演を遺しています。固い絆で結ばれていたマッケラスとOAEの1994年8月の「第九」は、スコットランドのエジンバラ国際音楽祭のライヴ・レコーディング。

SIGCD-255(4CD)
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ドホナーニ/ブラームス:交響曲全集
交響曲第1番〜第4番
クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)
フィルハーモニアO

録音(ライヴ):2009年5月14日(第1番)
2007年6月28日(第2番)
2009年10月22日(第3番)
2007年2月4日(第4番)
以上、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール&クイーン・エリザベス・ホール(第4番)
2007年と2009年にレコーディングされたブラームスの4つの交響曲が全集BOXで登場!
1994年にフィルハーモニア管の首席客演指揮者として迎えられたドホナーニは、1997年に首席指揮者に就任。このブラームスはクリーヴランド管とのスタジオ録音から20年を経ていますが、その円熟味たるや予想をはるかに超えるもので、名前を知らされずに聴いたらヨッフムやザンデルリンク級の巨匠の演奏と思われることでしょう。演奏内容はきわめて堅実。ただし、その生真面目なアプローチが音楽自体を極限まで熟成させ、内燃の活力を醸成させるのに完全に作用しているので、模範解答的な演奏には決して陥ってはいないのです。
まずは「第4番」。冒頭は粘らず軽やかに滑り出しますが、ヴァイオリン両翼配置が功を奏して響きが充実の極み。第2主題は幾分テンポを落とし手じっくり歌い上げますが、その歌いっぷりが内容を伴った素晴らしいさ。アーティキュレーションには常には常に強固な意志が感じられ、それをフィルーモニア感が完全に受けとめています。そのオケの響きがまた筆舌に尽くしがたい魅力で、これぞブラームスといった雄渾な響きの表出を実現しているのも驚きです。10:53以降の内燃力に早くも感動が頂点に!
第2楽章も出だしはすっきりと進行し、ホルンは明瞭そのもの。。流れは楷書風ですが、その書体にも響きにも人口臭さがないので極めて清潔で説得力のある造形美へと繋がっています。第2主題の息の長いフレージングとその呼吸のしなやかさは、現代感覚と伝統的なスタイルが見事に融和した成果。その第2主題の再現(7:56〜)は、この作品への共感度を計る試金石とも言えますが、ここでも古めかしさを感じさせない一途な共感がこもり、分厚いハーモニーは高い求心力を誇ります。
第3楽章は、有機的な弾力をもつリズムにご注目。あからさまではない形で内声を充実させる才には以前から長けていたドホナーニですが、その特質に円熟味が加わったときの音楽の厚みを是非感じていただきたいものです。
終楽章も恣意的な声部操作を感じさせずに見事な立体感を表出。しかもハーモニーのバランスがここでも鉄壁!1:17からのアーティキュレーションから引き出される微妙なニュアンスは、耳と感性を全開にして接してください。いつの間にこんなこんな技を体得したのでしょうか?6:43以降はティンパニの充実ぶりが印象的。特に終結部ではその響きが核として一層大きな意味を成し、感動的なクライマックスを築くのです。
がっただを。この裕子運名滋賀感じられもの。
「第2番」も、鋭角的な響きを持つ演奏が多く聴かれる昨今、響きの美しさ造型の揺るぎなさ、確かな共感といった当然の前提条件を兼ね備えた演奏になかなか出会えないとお嘆きの方にとにかくお勧めしたい素晴らしい演奏。声部感の連動が決してもやもやせずにすっきりしているにもかかわらず、響きが薄くならずに味わい深いのは第4番と同じ。終楽章開始間もなく0:51でティンパニが驚愕のアクセントを利かせるのはライヴならでは。しかもクライマックスの熱さと手応えは尋常ではありません。ここでは安易なアッチェレランドなお呼びでなく、オケの機能美とドホナーニの円熟が最高に結実したあまりにも見事な締めくくりに、言葉を失います。最後の金管の細かい音型が、ここまで明瞭かつ温かみを持って響き渡った例は他に思い当たりません。
「第1番」は、序奏冒頭の何というハーモニーの豊穣さ!ティンパニのバランスも最高に素晴らしく、その打し込の余韻がそのハーモニの形成に大きく貢献しています。主部は地を這うように入念な進行。中低域重視のベーム以前のドイツ流儀を彷彿とさせる重みに打ちのめされ、イギリスのオケにおる演奏とは信じ難いほど。ピンポイントで金管を突出させますが、それも恣意的ではなく、音像を引き締めために有効に作用しています。第2楽章も構えが大きく、ドホナーニの円熟味を痛感。ヴァイオリン・ソロが決して出しゃばらずに全体とブレンドしている点も流石の配慮。終楽章はティンパニの巧さが大全開!
「第3番」は、特に第2楽章にご注目!ハーモニーの美しさとブラームスらしい深々とした歌心、気が滅入るような暗さとは無縁の希望の光が指す響きの素晴らしさ。コーダでは、ここでも完全に調和のとれた中低域の魅力に感動。

ドホナーニは2009年に首席指揮者の座をエサ=ペッカ・サロネンに譲り桂冠指揮者に就任しますが、これはまさに有終の美を飾る逸品です!  【湧々堂】
SIGCD-265(2CD)
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バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232 ベサニー・セイモア(S)、
サリー・ブルース=ペイン(S/A)、
ジェイソン・ダーネル(T)、
ジョシュア・エリコット(T)、
ピーター・ハーヴェイ(Bs)、
ピーター・セイモア(指)
ヨークシャー・バロック・ソロイスツ、
ヨークシャー・バッハcho

録音:2010年4月
ヨークシャー・バロック・ソロイスツは、ヨーク古楽音楽祭への出演、バッハなど17世紀〜18世紀音楽の演奏を活動の中心としている1973年創設のピリオド・オーケストラ。2009年の「ヨハネ受難曲」(SIGCD-209)以来となるバッハの続編「ミサ曲ロ短調」でも、バスのピーター・ハーヴェイ、バロック・トランペットのクリスピアン・スティール=パーキンスが参加するなど、レベルの高さをうかがわせます。
SIGCD-275
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マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 エサ=ペッカ・サロネン(指)
フィルハーモニアO
首席指揮者のサロネン自身がプロデュースしたコンサート・シリーズ「夢の都市、ウィーン1900〜1935」の中で演奏されたマーラーの「交響曲第6番」。日本でも大絶賛を博したマーラーの「交響曲第9番」も衝撃的な名演でした。
SIGCD-297(2CD)
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ベスト・オヴ・ザ・キングズ・シンガーズ
クレーク:いかに幸いなことか
バード:グローリア
ジェズアルド:オリーヴ山にて
ペルト:生神童貞女や喜べよ
タヴナー:小羊
スヴェーリンク:神よ、わたしはあなたのなかに希望があります
ファン・ネス:我が魂は聖なる場所に
パディーリャ:我がハープは悲しみの音に変わり
メルガス:断食し、嘆きつつ
ロッシ:詩篇第128番より(Shir hama'a lot. Ashrei koi yere)
コダーイ:夕べの歌
シベリウス:恋人Op.14
サン=サーンス:夜の静けさ
ベアストー:音楽、やさしい歌声が消えても
マンディ:陽気な彼女は
ギボンズ:白銀の白鳥
チルコット:デイズ
ウィテカー:黄金の光
ラーセン:君を夏の日にたとえようか?
ビリー・ジョエル:ララバイ
デイヴィッド:ユー・アー・ザ・ニュー・デイ
ジョエル:シーズ・オールウェイズ・ア・ウーマン
イギリス民謡:グリーンスリーヴス
スティング:バルパライソ
ヒープ:ハイド&シーク
ブーブレ&フォスター・ジャイルス&チャン:ホーム
キング・コール:ストレートン・アップ・アンド・フライ・ライト
アメリカ民謡:ささやかな贈り物/
バーリン:ブルー・スカイ
コニック・ジュニア:レシピ・フォー・ラヴ
コーエン:ハレルヤ
アメリカ民謡:揺れるチャリオット
ムラーズ:アイム・ユアーズ
マカロフ:サイレント・ラヴ
レノン&マッカートニー:ブラックバード
ヤング:アフター・ザ・ゴールド・ラッシュ
ローハン:アウト・オヴ・ザ・ウッズ
チルコット&ベネット:スウィミング・オーヴァー・ロンドン
黒人霊歌:イエスのそばへ逃れて行こう
キングズ・シンガーズ
シグナム・クラシックス(Signum Classics)の創立15周年記念リリースとして、6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズのベスト・アルバムが登場!2003年にリリースされた初のクリスマス・アルバム「クリスマス」(SIGCD 502)から現在まで続くシグナム・クラシックスでのキングズ・シンガーズの歩み。結成当初から受け継がれてきた唯一無二のスタイル、歴史と共に広がり続ける驚異的なレパートリー。キングズ・シンガーズのハーモニーを存分に楽しめる充実のベスト・アルバムです!
SIGCD-329(2CD)
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レーガー:オルガン作品集
創作主題による変奏曲とフーガ
前奏曲,パッサカリアとフーガ.ホ短調、他
デイヴィッド・グード(Org)
ドイツ、フライブルク大聖堂のジルバーマン・オルガン(1714年製)を弾いて厳かなバッハを響かせたイギリスのオルガニスト、デイヴィッド・グードが、バーミンガム・シンフォニー・ホールのグランド・オルガンで奏でるマックス・レーガー。デイヴィッド・グードは、イートン・カレッジのオルガニスト、鍵盤楽器の責任者であると同時に、ヒストリカル楽器のコレクターとしても有名な将来を有望視されるイギリスの若手鍵盤奏者です。

SIGCD-343(2CD)
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モーツァルト:宗教的ジングシュピール「第1戒律の責務」K.35 クラシカル・オペラ・オーケストラ、
イアン・ペイジ(指)
アラン・クレイトン(T)、
アンドルー・ケネディ(T)、
ソフィー・ビーヴァン(S)、
サラ・フォックス(S)、
コーラ・ブルグラーフ(Ms)
モーツァルトとその同世代の作曲家たちのスペシャリスト、いまイギリスで最もエキサイティングなピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラがシグナム・クラシックス(Signum Classics)に移籍!その第1弾となるのは、リン・レコーズ(Linn Records)時代の前作に続き、神童モーツァルト11歳の作品、宗教的ジングシュピール「第1戒律の責務」。「第1戒律の責務」では、長いヨーロッパ旅行を終えた直後のモーツァルトが第1部の作曲を、第2部はミヒャエル・ハイドン、第3部はアードゥルガッサーが担当。唯一現存する第1部は、天才モーツァルトの才能が発揮された秀作であり、最初期の代表作の1つです。

SIGCD-348(2CD)
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ブリテン:歌劇「ピーター・グライムズ」 スチュアート・ベッドフォード(指)
ブリテン・ピアーズ・オーケストラ
オペラ・ノースCho
ギルドホール音楽院Cho
アラン・オーク(T)、
ジゼル・アレン(S)、
デイヴィッド・ケンプスター(Br)、
ゲイナー・キーブル(Ms)、
アレクサンドラ・フットン(S)、
シャーミアン・ベッドフォード(S)、
ロバート・マレイ(T)、
ヘンリー・ウォディントン(Bs-Br)、
キャスリン・ウィン=ロジャース(Ms)、
クリストファー・ジレット(T)、
チャールズ・ライス(Bs)、
スティーヴン・リチャードソン(Bs-Br)
ブリテンから「ヴェニスに死す」の初演、初録音のタクトを託されたスチュアート・ベッドフォードが振る「ピーター・グライムズ」は、作品の舞台のモデルでもあり、原作者の故郷でもあるイギリス、オールドバラで行われた第66回オールドバラ音楽祭でのライヴ・レコーディング。「ピーター・グライムズ」は第66回オールドバラ音楽祭の最大の目玉であり、スネイプ・マルティングス・コンサート・ホールでの「ピーター・グライムズ:イン・コンサート」と、オールドバラ・ビーチ(!)での「グライムズ・オン・ザ・ビーチ」が上演されるなど、ブリテンの生誕100周年記念ならではの一大イベントとして大成功を収めています。
SIGCD-360(5CD)
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マーラー:交響曲第1番「巨人」
交響曲第2番「復活」*
交響曲第3番ニ短調**
ロリン・マゼール(指)
フィルハーモニアO、
BBC交響Cho*、
サリー・マシューズ(S)*、
ミシェル・デ・ヤング(Ms)*、
フィルハーモニア・ヴォイセズ**、
ティフィン少年Cho**、
サラ・コノリー(Ms)**
フィルハーモニアOの本拠地、ロンドンのサウスバンク・センター、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールを舞台として2011年の4月から12月にかけて繰り広げられたマゼールのマーラー。クレンペラー、シノーポリ、そしてサロネンとの共演でマーラーの名演を、世に送り出してきたフィルハーモニアO。ロリン・マゼールとフィルハーモニアOの真剣勝負であり渾身のライヴ。特大プロジェクト、遂にスタートです!

SIGCD-361(4CD)
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マーラー:交響曲第4番ト長調*
交響曲第5番嬰ハ短調
交響曲第6番イ短調「悲劇的」
ロリン・マゼール(指)
フィルハーモニアO、
サラ・フォックス(S)*

録音(ライヴ):2011年4月−5月、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)
1980年代後半のウィーン・フィルとの全集録音完成から約20年。フィルハーモニアOの本拠地である、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールを中心として、2011年4月から10月にかけてイギリス、フランス、ルクセンブルク、ドイツの各都市で行われた「マーラー・サイクル」の』第2弾。
SIGCD-362(6CD)
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マーラー:交響曲第7番「夜の歌」
交響曲第8番「千人の交響曲」*
交響曲第9番ニ長調
ロリン・マゼール(指)
フィルハーモニアO、
フィルハーモニア・ヴォイセズ*
BBC交響SO*、フィルハーモニアCho*、
イートン・カレッジ・チャペル少年Cho*、
サリー・マシューズ(S)*、
アイリッシュ・タイナン(S)*、
サラ・タイナン(Ms)*、サラ・コノリー(Ms)*、
アン=マリーオーウェンス(A)*、
シュテファン・フィンケ(T)*、
マーク・ストーン(Br)*、
スティーヴン・ガッド(Br)*
「第7番」はもちろんのこと、「第8番」と「第9番」は2011年4月から10月にかけて、イギリス、フランス、ドイツ、ルクセンブルクの各都市で演奏されたマゼール&フィルハーモニアOの"マーラー・サイクル"のフィナーレを飾った演奏であり、その注目度と期待度は最大級!マゼールが遺したフィルハーモニアOとの"マーラー・サイクル"、ここに堂々の完結!

SIGCD-363(15CD)
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マーラー:交響曲全集

交響曲第1番「巨人」
交響曲第2番「復活」*
交響曲第3番**
交響曲第4番#
交響曲第5番
交響曲第6番「悲劇的」
交響曲第7番「夜の歌」
交響曲第8番「千人の交響曲」
交響曲第9番
ロリン・マゼール(指)
フィルハーモニアO、BBC交響cho*/+、フィルハーモニア・ヴォイセズ**/+、ティフィン少年cho**、フィルハーモニアcho+、イートン・カレッジ・チャペル少年cho+、サリー・マシューズ(S)*/+、ミシェル・デ・ヤング(Ms)*、サラ・コノリー(Ms)**/+、サラ・フォックス(S)#、アイリッシュ・タイナン(S)+、サラ・タイナン(S)+、アン=マリーオーウェンス(Ms)+、シュテファン・フィンケ(T)+、マーク・ストーン(Br)+、スティーヴン・ガッド(Br)+

録音(ライヴ):2011年4月12日(第1番)、2011年4月17日(第2番)、2011年5月8日(第3番)、2011年4月28日(第4番)、2011年5月5日(第5番)、2011年4月19日(第6番)、2011年5月26日(第7番)、2011年10月9日(第8番)、2011年10月1日(第9番)、サウスバンク・センター、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)
惜しくも2014年7月にこの世を去った巨匠ロリン・マゼールが遺したフィルハーモニアOとの"マーラー・サイクル"の全集BOXが登場!ウィーン・フィルとの全集録音から約20年という歳月を経て、ロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールを舞台として繰り広げられたマーラーは、いずれも絶賛を受けたマゼールの晩年を代表する名演奏。
マゼール自身による前書き(英語)を含む96ページの英文ブックレットが封入されます。
SIGCD-367(2CD)
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タヴナー:神殿の幕(ヴェール・オヴ・ザ・テンプル) スティーヴン・レイトン(指)
テンプル教会聖歌隊、
ホルスト・シンガーズ、
イギリス室内O金管アンサンブル、
パトリシア・ロザリオ(S)

録音:2003年6月27日−28日&7月1日、4日−5日、テンプル教会(ロンドン、イギリス)
2013年11月に急逝したイギリスの神秘主義の作曲家ジョン・タヴナー(1944−2013)。総演奏時間は7〜8時間に及ぶというタヴナーの大作であり最高傑作の1つ、「神殿の幕(神殿のヴェール)」のコンサート・ヴァージョンが、シグナム・クラシックス(Signum Classics)から復活!テンプル教会聖歌隊からの委嘱により作曲され、2003年6月に初演が行われた「神殿の幕」は、ヒンドゥーのリズムやスーフィーのリズムなど様々な要素を採り入れており、タヴナーが目指した宗教音楽の頂上に位置する作品です。指揮者は合唱王国イギリスの名匠スティーヴン・レイトン。テンプル教会聖歌隊とホルスト・シンガーズの歌声が、タヴナーの芸術の真髄を教えてくれます。
SIGCD-376(2CD)
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1917〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ.ト長調 L.140
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ.ロ短調 P.110
シベリウス:5つの小品 Op.81
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ.ホ短調 Op.82
タムシン・ウェーリー=コーエン(Vn)、
ヒュー・ワトキンス(P)

録音:2013年11月25日−27日、セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル、ブリストル、イギリス)
若き日のメンデルスゾーンの秀作「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」と「二重協奏曲」(SIGCD-342)の好演で、一躍その名と実力を広めたイギリスの若き女流ヴァイオリニスト、タムシン・ウェーリー=コーエン。1721年製のストラディヴァリウス「ex-Fenyves」を奏でる英国の才女は、第一次世界大戦の戦火の中、1917年から18年にかけて作曲された4つの作品に注目。フランス、イタリア、フィンランド、そしてイギリス。激動の時代に誕生した4つの音楽が、ウェーリー=コーエンのヴァイオリンを通じて1つのストーリーとなります。
SIGCD-385(2CD)
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バッハ:マタイ受難曲(初期稿) チャールズ・ダニエルズ(福音史家/テノール)、
ピーター・ハーヴェイ(イエス/バリトン)、
ピーター・セイモア(指)
ヨークシャー・バロック・ソロイスツ

録音:2013年9月7日−10日、国立古楽センター(ヨーク、イギリス)
かつては鉱山で栄えたイングランド北部のヨークシャーで、1973年に創設されたヨークシャー・バロック・ソロイスツ(YBS)。チャールズ・ダニエルズ、ピーター・ハーヴェイ、ジュリアン・ポッジャー、マシュー・ブルックら名歌手たちを迎えてのYBSの大バッハの「マタイ受難曲」は、アンドレアス・グレックナー校訂による新版に基づく"初期稿(BWV.244b)"。
1727年の聖金曜日に演奏されたとも伝わる「マタイ受難曲」の初期稿を、超一流の歌手たちと歴史あるヨークシャーのピリオド・オーケストラの共演で。

SIGCD-388(2CD)
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言葉の無いワーグナー
ワーグナー(リスト編):入場行進曲(タンホイザー)
ワーグナー:幻想曲
ワーグナー(リスト編):紡ぎ歌(さまよえるオランダ人)
ワーグナー:無言歌
ワーグナー(リスト編):エルザの婚礼参進(ローエングリン)
ワーグナー:チューリヒの最愛の人
ワーグナー(グールド&ウィリアムズ編):ジークフリートのラインへの旅(神々の黄昏)
ワーグナー(リスト編):愛の死(トリスタンとイゾルデ)
ワーグナー(ウィリアムズ編):情景(パルジファル)
ワーグナー:メッテルニヒ公爵夫人のアルバムに
ワーグナー(リスト編):最後の護民官(リエンツィ)
ワーグナー:M.W.夫人のアルバムのためのソナタ
ワーグナー(リスト編):ワルハラ城(ニーベルングの指輪)
ワーグナー:ベティ・ショット夫人のためのアルバムの一葉
ワーグナー(グールド&ウィリアムズ):前奏曲(ニュルンベルクのマイス
スィール・ウィリアムズ(P)

録音:2014年2月&3月
エジンバラ、グレイフライヤーズ教会での「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全曲演奏会」で、サウス・バンク・スカイ・アーツ・アウォードを受賞したウェールズのピアニスト、スィール・ウィリアムズ。1976年生まれのウェールズ期待のピアニストの"ワーグナー・プログラム"は、作曲者自身の"オリジナル"と、リスト、グールド、そしてウィリアムズ自身の"トランスクリプション"を組み合わせた意欲作。"歌詞"、"言葉"の無いワーグナーの世界が、ウェールズの実力派が弾くピアノで表現されてゆきます。

SIGCD-392(2CD)
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ヘンデル:快活の人、沈思の人、温和の人 HWV.55
合奏協奏曲第1番ト長調 Op.6-1
合奏協奏曲第3番ホ短調 Op.6-3
オルガン協奏曲第7番変ロ長調Op.7-1
ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ、
ポール・マクリーシュ(指)
ジリアン・ウェブスター(S)、
ローレンス・キルスビー(トレブル)、
ジェレミー・オヴェンデン(T)、
ピーター・ハーヴェイ(Br)、
アシュリー・リッチーズ(Bs)、
ウィリアム・ホワイトヘッド(Org)

録音:2013年5月11日&2014年6月18日−20日&12月9日−10日、イギリス
マクリーシュは「快活の人、沈思の人、温和の人 HWV.55」のレコーディングにあたり、単純な全曲録音ではなく、2つの合奏協奏曲(第1番&第3番)とオルガン協奏曲第7番を加えた"1740年の初演の再現"に着手。マクリーシュとクリストファー・サックリングによる演奏譜の校訂、詳細な研究、時代考証によって実現したガブリエリ・コンソート&プレーヤーズの「ヘンデル・プロジェクト」。マクリーシュの手腕が冴え渡るヘンデリアン必聴の「快活の人、沈思の人、温和の人」。初演時の姿が今、蘇ります!

SIGCD-396(2CD)
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ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ Op.87 ピーター・ドノホー(P)
1982年の第7回チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門で最高位を受賞、幅広いレパートリーで世界的に活躍し、現在はバーミンガム音楽院の副総裁も務めるイギリスの名手、ピーター・ドノホーがSignum Classicsに登場!たにスタートするショスタコーヴィチ・シリーズの第1弾として、ロシア・ピアノ音楽の重要作品、「24の前奏曲とフーガ」の全曲をレコーディング。サイモン・ラトルに重用され、バーミンガム市響との来日公演やベルリン・フィルとのオープニング・コンサートなどで共演したことでも知られる重鎮ピアニスト、ピーター・ドノホーが弾くショスタコーヴィチの傑作にご期待ください。
☆YouTubeにて、ドノホーが弾く「前奏曲とフーガ第21番」(2014年のライヴ演奏)がご覧になれます。
SIGCD-400(4CD)
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モーツァルト:歌劇「ポントの王ミトリダーテ」K.87(K.74a) クラシカル・オペラ、
イアン・ペイジ(指)
バリー・バンクス(ミトリダーテ/テノール)、
ミア・パーション(アスパージア/ソプラノ)、ソフィー・ベヴァン(シーファレ/ソプラノ)、
ローレンス・ザッツォ(ファルナーチェ/カウンターテナー)、
クララ・エク(イズメーネ/クララ・エク)、
ロバート・マレー(マルツィオ/テノール)、
アンナ・デヴィン(アルバーテ/ソプラノ)

録音:2013年7月12日−26日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン、イギリス)
イギリスで最もエキサイティングと称され、中でもモーツァルトの初期オペラの演奏、録音が話題を呼んでいるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラ。ジャン・ラシーヌの戯曲を題材とした「ポントの王ミトリダーテ」は、1770年に当時14歳のモーツァルトが作曲し、自らの指揮で初演したと伝わる最初のオペラ・セリアです。ミトリダーテ役にはバリー・バンクス、ミトリダーテの婚約者アスパージア役にはミア・パーションが起用されるなど、ソリストの充実振りも期待以上。併録された世界初録音となる初稿版の"7つのアリア"と"デュエット"も興味深い。ベーレンライターの新モーツァルト全集(NMA)による演奏。
SIGCD-422(2CD)
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チルコット:環境カンタータ「アングリー・プラネット(怒れる地球)」(The Angry Planet)
世界を変えた5つの日(Five Days that Changed the World)
春の奇跡(THe Miracle of Spring)
BBCシンガーズ、
デイヴィッド・ヒル(指)
バッハ・クワイアー、ヤング・シンガーズ、
ロンドン・ユースCho
フィンチリー・チルドレンズ・ミュージック・グループ

録音:2015年1月10日&2月7日、BBCスタジオ(ロンドン)
いま世界の合唱シーンで最も活発な活動を繰り広げているイギリスの作曲家ボブ・チルコット(1955−)。続々と大ヒット作品を生み出し、日本でもさらに人気、知名度が高まっているチルコットの「環境」という壮大なテーマを題材としたカンタータ「アングリー・プラネット」は、バッハ・クワイアーからの委嘱によって作曲され、2012年のBBCプロムスで初演された作品。4部から成る「アングリー・プラネット」は、児童合唱団、室内合唱団、2つの混声合唱団を要するテーマ、規模ともに壮大なスケールを誇る大作です。印刷技術の発明、奴隷制度の廃止、世界初の人力飛行、ペニシリンの発見、人類初の宇宙飛行という5つの歴史的出来事を表現した「世界を変えた5つの日」、名門オックスフォード・モードリン・カレッジ合唱団のために書かれた「春の奇跡」を含む3作品は、どれもチルコット・ファン、合唱関係者必聴!

SIGCD-433(2CD)
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モーツァルト:歌劇「羊飼いの王様」K.208 クラシカル・オペラ、イアン・ペイジ(指)
ジョン・マーク・エインズリー(T)、
サラ・フォックス(S)、
アイリッシュ・タイナン(S)、
アンナ・デヴィン(S)、
ベンジャミン・ヒューレット(T)

録音:2014年7月
今、イギリスで最もエキサイティングと称されるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、イアン・ペイジ率いるクラシカル・オペラ。モーツァルトのオペラの全曲録音完成を目指すクラシカル・オペラが新たに取り上げたのは、1775年、若き日の秀作「羊飼いの王様」!ジョン・マーク・エインズリーを筆頭に、サラ・フォックスやアイリッシュ・タイナンなど、歌手陣の充実振りも大きな魅力。
SIGCD-438(2CD)
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ウィドール:独奏オルガン作品集
ラテン組曲/3つの新しい小品 Op.87
バッハの思い出/アメリカ行進曲
四月物語 第6曲:結婚行進曲
ジョセフ・ノーラン(Org)
使用楽器:リヨン、サン・フランソワ・ド・サル教会のカヴァイエ=コル・オルガン&トゥールーズ、サン=セルナン聖堂のカヴァイエ=コル・オルガン

録音:2013年4月29日−5月1日&2014年5月25日−27日
フランス・オルガン界の大家、シャルル=マリー・ウィドールのオルガン交響曲全集(全5巻)を完成させ国際的に高く評価されているジョセフ・ノーランが、新たにウィドールのオルガン独奏作品集もリリース!セント・ジョージ大聖堂のオルガニスト&楽長を務め、2016年4月には誉れ高きフランスの芸術文化勲章「シュヴァリエ(騎士)」を受勲した名オルガニストが弾く格別のウィドールです。
SIGCD-453(2CD)
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ゴフ:ワールド・エンコンパスド フレットワーク、
サイモン・カロウ(ナレーター)

録音:2016年7月12日−25日
世界最高峰のヴィオール・コンソートとしての地位を揺るぎないものとしているフレットワーク。
イギリスの作曲家オーランド・ゴフ(1953−)に委嘱した新作は、1577年から80年にかけて英国人として初めて世界一周を達成したサー・フランシス・ドレークの偉業を題材とした作品。名俳優サイモン・カロウのナレーションも加わり、フレットワークが壮大な物語を奏でてゆきます。
SIGCD-476(2CD)
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レーガー:オルガン作品集
幻想曲とフーガ ハ短調 Op.29
バッハの名による幻想曲とフーガ Op.46
交響的幻想曲とフーガ Op.57
幻想曲とフーガ Op.135b
デイヴィッド・グード(Org)

録音:2003年7月
デイヴィッド・グードは、オックスフォード・クライスト・チャーチの副オルガニスト、イートン・カレッジのオルガニストを歴任する英国のコンポーザー=オルガニスト。レーガーのオルガン作品集第2巻は、バース寺院のクライス・オルガンでの演奏。
SIGCD-480(2CD)
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ハイドン:オラトリオ「四季」Hob.XXI-3(マクリーシュ校訂版) キャロリン・サンプソン(S)、
ジェレミー・オヴェンデン(T)、
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(Bs-Br)、
ポール・マクリーシュ(指)
ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ、
ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージックchoヴロツワフ・バロックO

録音:2016年6月20日−23日、国立音楽フォーラム(ヴロツワフ、ポーランド)
古楽界の鬼才ポール・マクリーシュがガブリエリ・コンソートを率いて取り組んできた「大編成オラトリオ」のプロジェクト。ベルリオーズの「レクイエム」(SIGCD-280)、メンデルスゾーンの「エリア」(SIGCD-300)、ブリテンの「戦争レクイエム」(SIGCD-340)に続く第4弾は、ハイドンの傑作「四季」!ポーランド、ヴロツワフの国立音楽フォーラム(NFM)に、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ、ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック合唱団、ヴロツワフ・バロックO、古楽界の名歌手たち、サンプソン、オヴェンデン、フォスター=ウィリアムズが集結して繰り広げられたハイドンの「四季」では、ベーレンライター版をベースとしたマクリーシュ自身による校訂譜を使用しており、入念な楽曲研究や時代考証は今回も健在。"OVPP"とは対極に位置するマクリーシュの"大編成プロジェクト"の成果によるハイドンの「四季」が、再び世界を驚かせてくれることでしょう!
SIGDVD-005(DVD)
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キングズ・シンガーズ〜ライヴ・アット・ザ・BBCプロムス
F・プーランク:フランスの歌
ジョン・マッケイブ
:アメリカ砂漠の風景
クレマン・ジャヌカン
:戦争
ラッスス
:ダラスの市場で、毎夜私はあなたなしで床につき
ピエール・パスロー:うちの亭主はお人好し
ジョン・ウィリアム・ホッブス
:フィリス我が喜び
伝承曲(ロヴァット編):リトル・グリーン・レーン
ブリッジ
:ガチョウのひなたち
伝承曲(チルコット編):グリーンスリーヴス
伝承曲(ラングフォード編):樫とトリネコ
伝承曲(ローソン編):キジバト
伝承曲
(ラングフォード編):ウィディコム・フェア
アーサー・サリヴァン:長い一日が終わる
キングズ・シンガーズ〔デイヴィッド・ハーリー(C.T)、ロビン・タイソン(C.T)、ポール・フェニックス(T)フィリップ・ローソン(Br)、クリストファー・ガビタス(Br)、スティーヴン・コノリー(Bs)〕

※DVD-Videoにはメンバーのインタビュー、バイオグラフィーなどの特典映像を収録。
※DVDフォーマット〜カラー/16:9/DVD9/NTSC/ステレオ、5.1/収録時間約62分/メニュー原語:英語
キングズ・シンガーズの結成40周年記念コンサートにもなったBBCプロムス2008、ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴがCD&DVDの2フォーマットで同時に登場!このプロムスでは古くは伝承曲からのアレンジ、ラッスス、ジャヌカンからプーランク、そして新しくはマッケイブやブリッジなどが歌われており、キングズ・シンガーズの驚異的なレパートリーの広さはここでも健在!
SIGDVD-009(DVD)
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SIGBRD-001
(Bluray)
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ユニバース・オブ・サウンズ:ザ・プラネット
ホルスト:組曲 「惑星」
タルボット:世界、星々、システム、無限
エサ=ペッカ・サロネン(指)
フィルハーモニアO

●DVD
収録時間:112分 / DVD: Region 0, DVD5 / Dolby Digital 5.1, Stereo PCM / 16:9
language: english
●Bluray
収録時間: 112分 / Blu-ray: Regionless, BR25 / DTS-HD Master Audio 5.1 / 16:9
language: english
「ユニバース・オブ・サウンズ:ザ・プラネット(Universe of Sound : The Planets)」は、サロネン&フィルハーモニアと大英科学博物館とのタイアップによるスペシャル・プロジェクト。37台のカメラ(!)によるハイデフィニション(HD)映像で収録されたホルストの「惑星」は、デジタル・テクノロジーの導入、活用に積極的なサロネンの情熱、好奇心の象徴!
SIGDVD-010(DVD)
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ジェームズ・ローズ〜ピアノ・マン
エピソード1〜ベートーヴェン:ワルトシュタイン/エピソード2〜ショパン/エピソード3〜バッハ=ブゾーニ/エピソード4〜アッパーズとダウナーズ/エピソード5〜マッド、バッド&サッド/エピソード6〜バッハ/エピソード7〜ベートーヴェン
ジェームズ・ローズ(P)
幼少時に受けた虐待、精神面へのダメージ、自殺未遂、奨学金の打ち切り。幾多もの困難に遭いながらも、ステージへの復帰を果たし、異色のコンサート・ピアニストとして活躍するジェームズ・ローズ。
バッハやベートーヴェン、ショパンなど、ジェームズ・ローズのお気に入りの作曲家たちの音楽による7つのエピソードで構成される「ピアノ・マン」は、ピアニストとしてだけでなく、その人生を描いた音楽によるドキュメンタリー。
エキサイティングでラジカル。「ピアノ・マン」は、異色の才能ジェームズ・ローズが繰り出すクラシック音楽への新しいアプローチです。
SIGDVD-011(DVD)
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ブリテン:無伴奏チェロ組曲集
ジェイミー・ウォルトンとポール・ジョイスの対話
無伴奏チェロ組曲第1番 Op.72
無伴奏チェロ組曲第2番 Op.80
無伴奏チェロ組曲第3番 Op.87
テーマ「ザッヒャー」
ジェイミー・ウォルトン(Vc)
20世紀イギリスの大チェリスト、ウィリアム・プリースの最後の弟子の1人であり、1712年製のグァルネリを手に評価を不動のものとしたイギリスのチェリスト、ジェイミー・ウォルトン。ロストロポーヴィチのために作曲された20世紀後期イギリスにおけるチェロの難曲であり傑作、ブリテンの「無伴奏チェロ組曲集」の"DVDヴァージョン"が登場!イギリス、サフォーク、ブライスバークのホーリー・トリニティ・チャーチ(聖三位一体教会)を舞台として、ジェイミー・ウォルトンが研ぎ澄まされた集中力と銘器グァルネリの音色で、ブリテンの無伴奏の世界を組み立ててゆきます。


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