湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



湧々堂・夏セール 第2弾
オランダ・レーベルの厳選SACD !!



オランダ2大レーベルのSACDの中から厳選し、大特価にてご提供いたします!


特価受付期間〜2018年8月26日まで!!




Channel Classics Pentatone




※表示価格は、全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1SACDです。
Channel Classics
CCSSA-18003
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.4
「老年のいたずら」第12集
「アルバムの為のいくつかの些細なこと」
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCSSA-18602
フランク:チェロ・ソナタ イ長調(原曲:ヴァイオリン・ソナタ イ長調)
シューマン:アダージョとアレグロOp.70
ブラームス:チェロ・ソナタ ニ長調Op.78「雨の歌」
(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調)
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
パオロ・ジャコメッティ(P)
CCSSA-18902
王室礼拝堂のジェントルマンたち〜16世紀イギリスの合唱作品集
ロバート・パーソンズ(ca.1530-1570):アヴェ・マリア
トマス・ウィールクス(1576-1623):主よ、我御身に向いて嘆く
ウィリアム・バード(1543-1623):アヴェ・ヴェルム・コルプス
トマス・ウィールクス:主よ、我を導きたまえ
ウィリアム・コーニッシュ(ca.1430-1502):聖母アヴェ・マリア
ロバート・ホワイト(ca.1538-1574):光にして日なるキリスト+/光にして日なるキリスト
アンソニー・ホルボーン(ca.1550-1602):パラディーゾ+/溜め息+/かいかずら+
ジョン・ベネット(ca.1570-1615):エリザ、彼女の名声(*/+)
アルフォンソ・フェラボスコI世(1543-1588):
エレミアの哀歌(聖木曜日)I
アルフォンソ・フェラボスコII世(1575-1628): In depth no man remembreth Thee
トマス・トムキンズ(1572-1656):詩篇 106:4, おお、主よ私に御心を留めてください
アルフォンソ・フェラボスコI世:エレミアの哀歌(聖木曜日)II
エドワード・ジョンソン(1572-1601):エリザは初代の女王(#/+)
ウィリアム・バード:幻想曲 ハ長調
〜マイ・レディ・ネヴェルス・ブック**
トマス・タリス(1505-1585):サルバトール・ムンディ
ロバート・パーソンズ:私は信じます救い主が
トマス・タリス:ミゼーレ・ノストリ
ベンジャミン・ベッカー(CT;*)
ニック・ヴァンデルモイレン、
ロバート・キツェンガ(C-T;#)
ディアペンテ・ヴィオール・コンソート+
シーベ・ヘンストラ(Org;**)
ピーター・ダイクストラ(指)
ジェンツ・ヴォーカル・アンサンブル

CCSSA-20705
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960Op.posth
楽興の時 D.780Op.94
デヤン・ラツィック(P)

録音:2004年1月
この超難物ソナタから誰も引き出し得なかったニュアンスが一杯!
この最後の長大なソナタについては、謎めいたメッセージ性を云々されることが多いですが、ラツィックの手に掛かると、曖昧性を全く感じさせず、全てが肯定的で、完成させた超一級の芸術品としてのあり様を鉄壁なテクニックで披露し、今まで気付かなかったこの曲が持つ表情が次々と現れます。第1楽章の冒頭の不気味な低音トリルの箇所までで全てが決まる!などと勝手に思っていましたが、そんな線引きはここでは通用しません。つまり、あのリヒテルのような全神経をいきなり凍らせる個性的な演奏とは対照的に、何の変哲もない普通の演奏に聴こえるのですが、その発展のさせ方が尋常ではないことに次第に気づくのです。主題がじりじりとクレッシェンドして頂点に達すると、唐突に元気になる演奏もありますが、ラツィックは底へ上り詰めるまでの持久力がまず見事。提示部を繰り返す直前の4:48からほんの数秒の右手のアルペジョのなんと言う美しさと余情!この付近は音符同士の隙間が極端に多いですが、その全ての間(ま)に、違った意味合い持たせていると言っても過言ではないほど、休符にまで音楽が浸透しているのです。展開部の長調と短調の微妙な揺らめきの感じ方も並ではありません。第2楽章の孤独感と虚無感、そこから中間の風格に自然につなげる手腕にも脱帽。第3楽章はリズムの敏捷性がいかんなく発揮されていますが、自己アピールが先に立つことがなく、タッチも単に軽やかななだけでなく適度に湿度を保っているので、音楽味満点!終楽章はテンポが快適な上に、アーティキュレーションが明確なので、これまた磐石な手ごたえ。有り余る表現力を冷静に丹念に配分し尽くし、コーダの最高音で、硬質に輝く打鍵で有無を言わせずに締めくくるという鮮やかな設計に至っては、もう完全ノックアウトです。それぞれの小品たちに違った彩を添えた「楽興の時」も、ラツィックの感性が横溢!有名な第3番では、響かせ過ぎないメゾ・フォルテの完璧なフォームに唖然!第4曲では、前に進むのを拒むような表情が独特ですが、小手先の思いつきでなく、曲自体がそう語っているように響くのです。第5曲は凄まじいタッチの切れ味、瞬間的なタッチ強弱の変化に釘付け!
CCSSA-21005
テレマン:パリ四重奏曲集第3巻
四重奏曲第4番ロ短調/同第5番イ長調/同第6番ホ短調/第2組曲ロ短調(1730)
フロリレジウム〔アシュリー・ソロモン(Fl)、ケイティ・デブレツェーニ(Vn)、市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ジェニファー・モーシェス(Vc)、ジェームズ・ジョンストン(Cemb)〕
前作“ボリビアのバロック(CCSSA 22105)”が大きな反響を呼んだフロリレジウム。シリーズとして進行しており定評あるテレマンのパリ四重奏曲集も第3巻に突入!前回の第2巻と同様、アシュリー・ソロモン、ケイティ・デブレツェーニ、そしてロンドンで活躍中の日本人ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者市瀬礼子といった実力派メンバーは健在。2004年にはパリ四重奏曲集第2巻がグラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選出されるなど好評価を継続中。
CCSSA-21204
甘く楽しい音楽
クリストファー・シンプソン(1602-1669):プレリュード ニ長調/同 ホ短調
ロバート・ジョーンズ(1597-1615頃活動):パヴィン
トバイアス・ヒューム(1579-1645):さらに良きかな
マシュー・ロック(1621-1677):組曲ハ長調-ハ短調
ジョン・ダウランド(1563-1626):去れ、夜ごとの悩みよ/コラント/
ああ、わが命のひとよ 、他
ミーネケ・ファン・デル・フェルデン(ガンバ)
フレッド・ヤコブス(リュート、テオルボ)
ヤープ・テル・リンデン(ガンバ)
ペーター・コーイ(Bs)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
CCSSA-21504
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調「フィレンツェの思い出」Op.70(弦楽合奏版)
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調(弦楽合奏版)
カンディダ・トンプソン(Vn、リーダー)
アムステルダム・シンフォニエッタ
CCSSA-22205
夜想曲
ルイ・エマニュエル・ジャダン(1768-1853):夜想曲第3番ト短調
J・C・バッハ:四重奏曲 イ長調
ヘンデル:組曲 ト短調
ロカテッリ(1695-1764):合奏協奏曲Op.1-11
サンマルティーニ:交響曲第10番へ長調
パッヘルベル:カノン
モーツァルト:アダージョ/フーガ
アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クァルテット
圧倒的な超絶技巧と豊かな音楽性で聴き手を魅了してやまないリコーダーアンサンブル、アムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテットの新作は17世紀〜18世紀に活躍した作曲家たちの作品集。サンマルティーニの交響曲第10番やパッヘルベルのカノンなど収録曲は全てアムステルダム・ルッキ・スターダスト・クヮルテットによる編曲。18本のリコーダーを使い分けて繰り広げられる演奏では見事な一体感を感じさせてくれる素晴らしいパフォーマンスを披露!
CCSSA-22705
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.6
「老年のいたずら」第7巻「草葺き小屋のアルバム」〜Un cauchemar/中国の単旋律聖歌/びっこのワルツ
フィレンツェの思い出/行進曲
「老年のいたずら」第8巻「館のアルバム」から旧体制の見本
悲嘆(Un regret、Un espoir)/だったんボレロ
パオロ・ジャコメッティ(P)
ロッシーニのピアノ作品全集も6集まで到達。ジャコメッティの深い解釈による絶妙なロッシーニの演奏を聴かせてくれる。ちなみにこの録音では以前までの1837年製のエラールのピアノから1858年製のエラールへと使用楽器を変更している点にも注目。
CCSSA-23005
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第16番(弦楽合奏版)
ウォルトン:弦楽の為のソナタ
カンディダ・トンプソン(Vn、音楽監督)
アムステルダム・シンフォニエッタ
チャイコフスキーの弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》の弦楽合奏版による演奏(CCSSA 21504)が話題となったアムステルダム・シンフォニエッタは、23人による演奏を基本形態とするオランダの常設アンサンブル。2003年から現在の音楽監督カンディダ・トンプソンがその任にあります。レパートリーはバロックからコンテンポラリーまでと幅広く、ゲルギエフ、今井信子、クレーメル、ヨーヨーマ、ヴェンゲーロフ、ブロドスキー・クヮルテットなどのアーティストと共演を重ねています。

CCSSA-23407
リエゾンスVol.1〜スカルラッティ&バルトーク
D・スカルラッティ:ソナタ.ハ長調K.420、
 ソナタ.ハ短調K.58、ソナタ.ヘ長調K.82
ルトーク
:民謡による3つのロンドSz.84
D・スカルラッティ:ソナタ.ニ長調K.491
 ソナタ.ニ長調K.430、ソナタ.ハ長調K.159
バルトーク:ピアノのためのスケッチSz.44
D・スカルラッティ:ソナタニ短調K.9、
 ソナタ.ヘ長調K.17
バルトーク:交響詩「コッシュート」〜葬送行進曲
D・スカルラッティ:ソナタイ短調K.3-Presto、
 ソナタ.ホ長調K.380-Andantecomodo
 ソナタ.ホ長調K.135-Allegro
バルトーク:ブルガリアのリズムによる6つの舞曲
デヤン・ラツィック(P)
ラツィックの新プロジェクトがスタート!“連結”などの意味を持つこのタイトルの第1弾はスカルラッティとバルトーク。最初のスカルラッティからショッキング!速いテンポの音楽は、とにかくリズム感抜群!タッチは硬質に煌き、生き物のように瑞々しく連なるフレージングには天性の気品も充分に感じられます。2曲のK.58のような静かな緊張感表出は、バッハの名演奏を期待をさせ、頭で考えた理論が先行することなく品に音楽のみが息づいていることを肌で感じさせてくれます。バルトークの音楽は、ラツィック自身が影響を受けた最も重要な作曲家と語っているだけあってっ説得力が尋常でなく、ハイドンやモーツァルトの演奏と同様に自身のピアニズムは貫徹しながらも、骨の髄まで音楽を感じきったラツィックの真骨頂が味わえます。「ピアノのためのスケッチ」は強弱の対比を巧妙に操作しながら楽想と戯れ、対話する風情が素晴しく、特に第3曲後半のの弱音が優しく、しかもしっかりとした意思を持って聴き手に迫ってくるのには驚きです。同第5曲、第6曲でも明らかなように、殊更に土俗的なニュアンスを強調せず、バルトークの音楽のイディオムそのものを持ち前の洗練されたタッチで引き出しているのも特徴的で、ドヴォルザークの小品と同等に扱われかねないバルトークのピアノ曲を普遍的を価値を誇る名作として押し上げたことは大いに賞賛すべきではないでしょうか。
バルトークのトラック16〜スカルラッティのトラック17への繋げ方の何と美しいこと!2人の作曲を並べて収録した意図がひしひしと伝わります。「葬送行進曲」にはコチシュをはじめとして多くの録音が存在しますが、この演奏の芸術性の高さは他を圧倒しています!どろどろとした曲想を物々しく表現するに止まらず、ハーモニーの揺らめきと歌のセンスも渾然一体となった質感満点のピアニズムにはをしばし放心…。随所に挿入される装飾音はまさに民族の嘆きとして迫りますが、ウェットに誇張しすぎないところがセンスの賜物です。「ブルガリアのリズムによる6つの舞曲」を聴いてふと思い出すのが、ファジル・セイ。この種のアグレッシブな作品においては、硬質のタッチの魅力とリズムの湧き立ち方が共通しているように一瞬思えますが、作品とピアニストとの距離感、作品の魅力そのものを聴き手に伝える求心力の高さの点で、その懐の深さが違うのです。
CCSSA-24106
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.7
「老年のいたずら第8集」〜館のアルバム より

気取った前奏曲/現代の見本/反舞踏的ワルツ
反牧歌的前奏曲/生粋のタランテッラ/夢
いわゆる劇的な前奏曲/未来の見本
パオロ・ジャコメッティ(P)
チャンネル・クラシックスがデヤン・ラツィックと共に世界に誇るピアニスト、パオロ・ジャコメッティが1998年より進めるロッシーニのピアノ作品全集もいよいよ佳境。1970年にミラノで生まれ、現在はユトレヒト音楽院で教授を務めるなどオランダを中心に精力的な活動を行っているジャコメッティ。味わい深い解釈と卓越したテクニックで奏で続けてきたロッシーニ・シリーズも、次回作のVol.8で完結予定。また前作で弾いていた1858年製のエラールから、ショパンが好んだとされるフランスのプレイエルの1858年製ピアノへと使用楽器を変更している点もポイント。 
CCSSA-24307
レスプリ・ガラ
アントワーヌ・ボエセ(1586−1643):Noires forets、Que servent tes conseils、Me veux-tu voir mourir
エヌモン・ゴーティエ
(ca.1575−1651):L'lmmortelle
ジェルマン・ピネル
(ca.1600−1661):前奏曲
ミシェル・ランベール(ca.1610−1696):Vous eprouver toujours severe、Ombre de mon amant、Il n'est point d'amour sans peine、Rochers, vous etes sourds、Vos mepris chaque jour
ニコラ・オトマン
(1614−1663):サラバンド、テオルボのための小品ニ短調
セバスチャン・ル・カミュ(ca.1610−1677):Forets solitaires et sombres、Ah! Fuyons ce dangereux sejour、Laissez durer la nuit、Qu'une longue tiedeur ennuie、Amour, cruel Amour
ロベール・ド・ヴィゼー(1660−a.1725):前奏曲、仮面舞踏会、シャコンヌとロンドー
マルカントワーヌ・シャルパンティエ
(1643−1704):Ah! Laissez-moi rever H.441、Celle qui fait tout mon tourment H.450、Ah! Qu'on est malheureux H.443、Ruisseau, qui nourrit dans ce bois H.466、Sans frayeur dans ce bois (Chaconne) H. 467
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
フレッド・ヤコブス(テオルボ)
フェルトホーフェン&オランダ・バッハ協会との共演などでその存在感を発揮し続けているゾマーが歌うのは、シャルパンティエやランベール、オトマンら17世紀フランスの作曲家による歌曲集。 16世紀後半から17世紀中期にかけてフランスの宮廷や上流階級ではリュートなどの器楽伴奏が付いた「エール・ド・クール」と呼ばれた世俗歌曲が流行し、アントワーヌ・ボエセは中心的役割を担っていたことで知られています。 またボエセの次の世代となるシャルパンティエの「エール・セリユー」と呼ばれる世俗歌曲も収録されており、フランス歌曲の変遷をこの1枚のアルバムで聴くことができます。 まさに阿吽の呼吸と言うに相応しいゾマーとヤコブスのコンビによる見事な演奏は、「光り輝くローマ」(CCSSA 19903)や「カッチーニの新音楽」(CCSSA 21305)で証明済。
CCSSA-25408
リュートの騎士〜さまざまなリュート練習曲集(1610)からの音楽 マシュー・ワーズワース(Lute)
師であるナイジェル・ノース直伝の美しい調べを生む盲目の天才リュート奏者、マシュー・ワーズワースの"マスターズ・オヴ・ザ・リュート"(CCSSA 24206)に続くチャンネル・クラシックスでのセカンド・アルバム。ジョン・ダウランドの息子ロバート・ダウランドが編桙オたリュートのための曲集"さまざまなリュート練習曲集(The Varietie Of Lute Lessons)"には、J・ダウランド、フェッラボスコ、モーレイ、そして現在もベールに包まれている"リュートの騎士"と名乗る作曲家など、様々な作曲家の作品42曲が収められています。ワーズワースがこの録音のために全42曲の中から厳選した作品の中にも"リュートの騎士"の作品が含まれており、"ローマのローレンツィーニ"とも"ヴィンチェンツォ・ピンティ"言われるその真の姿を追い求めるのも面白いところです。
CCSSA-25508
ティンブランド
レブエルタス(ネルソン編):ラジオ向きの
ピアソラ(スチュワート編):オブリビン
コスタリカ民謡
(ネルソン編):カバリート・ニコヤーノ
C・ヴェローソ
(モレレンバウム編):ミケランジェロ・アントニオーニ
D・プリート
:エコー・ディメンションズ
ヴィラ=ロボス
(スチュワート編):ブラジル風バッハ第5番〜アリア、ブラジル風バッハ第1番
T・レオン:サオコ/
A・ララ:En par de los levantes de la aurora
H・パスコアル
:ティンブランド
ピシンギーニャ&ラセルダ(スチュワート編):1×0
メリディアン・アーツ・アンサンブル
金管五重奏+ドラムという編成で画期的かつ独創的なアルバムを打ち出してきたメリディアン・アーツ・アンサンブル。通算9枚目にして結成20周年記念リリースは、レブエルタスやピアソラ、ヴィラ=ロボスからブラジルの超個性派ミュージシャン、パスコアルの作品など、ラテン・アメリカと南米の個性豊かな作品がズラリと揃ったユニークなアルバムに仕上がっています。
CCSSA-25707
フルヴィオ・カルディーニ(1959-):リコーダー四重奏の為の作品集
16の手紙Op.96b〜ラウド
フェード・コントロールOp.47c/キリストOp.59c
クロックワーク・トッカータOp.68c
四重奏の為のソナチナOp.65f
ベアータ・ヴィセラOp.74b
クロックワーク・ゲームOp.72a
ペンシエリ・デル・トラモントOp.107
アムステルダム・ルッキ・スターダストQ
CCSSA-26007
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第2番イ長調Op.68
同第4番ニ長調Op.83
カンディダ・トンプソン(Vn&音楽監督)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
チャイコフスキーの弦楽六重奏曲《フィレンツェの思い出》の弦楽合奏版(CCSSA 21504)、ベートーヴェン&ウォルトンの弦楽作品の合奏版(CCSSA 23005)での斬新な編成と解釈で話題を呼んできたアムステルダム・シンフォニエッタが次に取り組んだのはショスタコーヴィチ。アムステルダム・シンフォニエッタは弦楽合奏の編成で演奏を行うことによって、ショスタコーヴィチの2つの弦楽四重奏曲から交響的な一面を引き出すことに成功しています。アムステルダム・シンフォニエッタは23人による演奏を基本形態とするオランダの常設アンサンブル。1995年にコンサートマスターに就任したカンディダ・トンプソンが2003年から音楽監督を務めています。
CCSSA-26509
ハイドン:後期ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第49番変ホ長調Hob.XVI-49
皇帝讃歌《神よ、皇帝を護り給え》による変奏曲ト長調
ピアノ・ソナタ第48番ハ長調Hob.XVI-48
変奏曲ヘ短調Hob.XVII-6
ピアノ・ソナタ第52番変ホ長調Hob.XVI-52
ゲイリー・クーパー(フォルテピアノ)
レイチェル・ポッジャーとのコンビによるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集でお馴染みの鍵盤奏者、ゲイリー・クーパーの本格的なソロ・レコーディング活動がいよいよ始動!クーパーは、収録されている5作品の作曲年(1789年〜1794年)とほぼ同時期に製作された1785年頃ウィーン製(製作者不詳/エドウィン・ベウンク・コレクション)の歴史的銘器を弾いており、作品の作曲当時のありのままの姿を再現、表現するという大きなテーマに挑んでいるのです。クーパーと言えば真っ先に思い出されるのは、ポッジャーとのコンビで世界的評価を得ているモーツァルト。このヴァイオリン伴奏付きピアノ・ソナタとも呼ばれるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集でヴァイオリンが瑞々しい音色と躍動感を聴かせてくれるのは、ポッジャーという世界的奏者の実力をさらなる高みへと昇らせることのできるクーパーという唯一無二の存在があるからこそ。当代随一の実力を備えた鍵盤奏者ゲイリー・クーパーがスタートさせるソロ・レコーディング。
CSSA-27012
バッハ:6つのトリオ・ソナタBWV.525−530(様々な楽器のための編曲版)
トリオ・ソナタ.ト長調BWV.525(フルート,ヴァイオリン,チェロとチェンバロのための)
トリオ・ソナタ.ト長調BWV.530(ヴァイオリン,ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための)
トリオ・ソナタ.ニ長調BWV.529(フルートとチェンバロのための)
トリオ・ソナタ.ホ短調BWV.528(ヴィオラ,ヴァイオリン,ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロとリュートのための)
トリオ・ソナタ.ト短調BWV.527(ピッコロ,チェロとチェンバロのための)
トリオ・ソナタ.ホ短調BWV.526(フルート,ヴァイオリン,ヴィオラ・ダ・ガンバ,リュートとチェンバロのための)
フロリレジウム
エリン・マナハン・トーマスとの共演による「ヴィヴァルディ:ソプラノのための宗教作品集&協奏曲集」(CCSSA 32311)が、演奏、録音の両面で絶賛を博し続けているフロリレジウム。大バッハのオルガンのための「6つのトリオ・ソナタ」を、フロリレジウムが器楽によるトリオ・ソナタ、室内楽編成の編曲版でレコーディング!「BWV.525」でのフルート、ヴァイオリンと通奏低音の編成だけでなく、「BWV.529」ではフルート(トラヴェルソ)とチェンバロのデュオを用いており、「トリオ・ソナタBWV.525−530」が持つ可能性と魅力を様々な姿で奏でます。
CCSSA-27507
エルガー:歌曲全集第1巻
私を慰めるもの
ああ、優しかりし歌の調べOp.59-3
月夜に/嘆願Op.48-1/糸を引く7人
黎明Op.59-6/暁の風/暁にOp.41-1
語れ音楽よOp.41-2
その汚れなき澄んだひとみの涙をぬぐい
いつでもどこでも/海の絵Op.37
ダマスクローズに似て/メアリー女王の歌
秋の歌/来たれ優しき夜
アマンダ・ルークロフト(S)、
コンラッド・ジャーノット(Br)、
ライニルト・メース(P)
イギリスの音楽史を代表するエルガーが書いた全ての歌曲を網羅するこのシリーズは、20世紀歌曲協会のサポートを得たことで実現した企画。第1巻に登場する歌い手はオニックスから初のリサイタル・アルバムをリリースするなど勢いに乗るソプラノ奏者ルークロフト、同じくイギリス出身でフィッシャー=ディースカウやリリンク直伝の歌声で注目を浴びるバリトンのジャーノットという実力派コンビ。
CCSSA-27609
リエゾンスVol.2 〜シューマン&ブラームス
シューマン:蝶々Op.2、森の情景Op.82 、
ブラームス:6 つのピアノ小品Op.118
デヤン・ラツィック(P)

録音:2007年9月、フリッツ・フィリップス音楽センター、アイントホーフェン、オランダ
"スカルラッティ"と"バルトーク"。時代も作風も違う2人の作曲家の作品を独自の視点によるプログラムで"リエゾンス(連結)"させることにより、演奏の中から新たな関連性や発見させるという全く新しい挑戦をスタートさせた天才デヤン・ラツィック。Vol.1(CCSSA 23407)で"スカルラッティ"と"バルトーク"に共通するキーワード、"民謡"の存在を演奏で証明したラツィックがVol.2のテーマに選んだのは、意外にも19世紀の巨匠シューマンとブラームス。
心酔していた詩人ジャン・パウルの小説「生意気盛り」と密接に結びついた若かりしシューマンの傑作「蝶々」。ブラームスに出会う数年前のシューマンが、精神に変調を来たしはじめながらもリュッケルトの著作からインスピレーションを得て書き上げた「森の情景」。そしてクララとの出会い、シューマンの死を経た晩年のブラームスが1892年に作曲した「6つのピアノ小品」の3作品を時系列に沿って組み合わせたラツィック。
時の流れと精神状態の変化によるシューマンの作風の変遷、晩年のブラームスのピアノ作品に見られるシューマンの面影。ラツィックは、シューマンとブラームスのピアノ作品の中に存在する"共通点"や"影響"を、言葉ではなく音楽によるメッセージで表現しているのです。ドイツ・ロマン派を代表する2人の大作曲家の人生と作品の深層に迫ったラツィックの挑戦の成果です。
CCSSA-28209
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.2
弦楽四重奏曲第34番ニ長調Op.20-4
同第68番変ホ長調Op.64-6
同第81番ト長調Op.77-1
アムステルダムSQ
前作となるハイドンの弦楽四重奏曲集Vol.1(CCSSA 25907)でレコーディング・デビューを飾ったオランダ、アムステルダムを活動拠点とするピリオド楽器によるアンサンブル、アムステルダム弦楽四重奏団のハイドン・シリーズ第2弾。メンバーには、2003年から2006年までコープマン率いるアムステルダム・バロック・オーケストラのコンサート・ミストレスを務めたヴァイオリンのアリダ・シャット、ロック・コンソートの創設メンバーでもあるヴァイオリンのジョン・ウィルソン・マイヤー、ダンディン・コンソートやキングズ・コンソートなどでも活躍するヴィオラのジェーン。ロジャース、そしてコンチェルト・コペンハーゲン、オランダ・バロック協会からソリストとして招かれているチェロのトーマス・ピットなど、古楽界の第一線で活躍する実力者がズラリ。
CCSSA-28511
リエゾンスVol.3〜C.P.E.バッハ&ブリテン
C.P.E.バッハ:ソナタ ニ短調Wq.69
ブリテン:5つのワルツ
C.P.E.バッハ:ファンタジア ニ長調Wq.117/14、
 ボヘミア人Wq.117/14
ブリテン:組曲《休日の日記》Op.5
C.P.E.バッハ:ソナタ変ホ長調Wq.65/42
ブリテン:夜の小品(ノットゥルノ)
デヤン・ラツィック(P)

録音:2008年9月、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン/オランダ)
「Vol.1」のスカルラッティ&バルトークで驚くべき成果を聴かせてくれたラツィックが「Vol.3」の題材として選んだのは、バッハ一族の二男"C.P.E.バッハ"と20世紀イギリスの大家"ブリテン"という前代未聞の衝撃的な組み合わせ。
時代、国、作風など全てが異なる2人の作曲家のピアノ作品をリンクさせることにより浮かび上がる隠れた共通点と予測不能の展開。
CCSSA-28610
エルガー:歌曲全集Vol.2
語れ、我が心*/あの娘は楽しく過ごしているか?*
飛行の歌Op.31-2*/羊飼いの歌*/花言葉
そのあとでOp.31-1/わたしではない/パンの笛
シェイクスピアの王国*/ロンデルOp.16-3*
詩人の人生*/戦いの歌Op.5*/2つの歌Op.60
金の星か?Op.59-5*/久しき間Op.16-2*
アラビアのセレナード*/伏し思ううちに
ロンデル(1897)/眠る子/主の車/王道
アマンダ・ルークロフト(S)、
コンラッド・ジャーノット(Br)*、ライニルト・メース(P)
近現代歌曲の普及、発掘を目指すアムステルダムの"20世紀歌曲協会"がサポートするエルガーの歌曲全集第2弾のキャストも、前作(CCSSA 27507)と同じアマンダ・ルークロフト&コンラッド・ジャーノットの強力コンビ。
CCSSA-30109
あこがれ〜ドイツ・ロマン派の合唱作品集
シューベルト:あこがれ、夜、セレナード*、
 墓と月、遠く去った人に、夜のすみれ*
シューマン:はすの花、露にぬれたばら、
 夢見る湖
シューベルト:夜の歌*
ヴォルフ:アイヒェンドルフの詩による6つの宗教的な歌
シューベルト:夕べの星*
レントヘン:希望、フィエゾレ
R・シュトラウス:戸口で、夢の中の光
シューベルト:シルヴィアに*
ベーニ・チッラグ(指)ジェンツ、
レネケ・ルイテン(S)*、トム・ヤンセン(P)*

2009年5月16日−17日、オランダ改革派教会&&6月24日、フリッツ・フィリップス音楽センター
オランダ最高峰の少年合唱団ローデン聖歌隊に所属していたメンバーによって1999年に結成され、美しきハーモニーと抜群の歌唱力、甘いルックスでここ日本でも大ブレイクを果たした男声ア・カペラ・グループ「ジェンツ」。
初代音楽監督ダイクストラのバイエルン放送合唱団への転身などによりその動向が注目されていた「ジェンツ」が、雌伏の時を経てハンガリー生まれの新音楽監督ベーニ・チッラグ(1976−)に率いられ表舞台に復活!結成10周年を迎えたジェンツが新音楽監督とのコンビで贈るリリース第1弾は、ダイクストラ時代のプログラムとは一味違うロマン派ドイツのレパートリー。
エリクソンやグロノスタイ、フェルトホーフェン、フェルムントから合唱指揮を学び、カリユステのアシスタントを務めるなど既に合唱指揮者として豊富な経験を持つチッラグ。
チッラグの指揮がジェンツから引き出す新たなハーモニー、オランダのソプラノやピアニストとの共演など、新音楽監督のカラーが反映された"新生ジェンツ"の歌声にご注目下さい!

CCSSA-30511
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
デヤン・ラツィック(P)
リチャード・トネッティ(リーダー)、
オーストラリアCO

録音:2009年11月、シドニー・シティ・リサイタル・ホール・エンジェル・プレイス(ライヴ/協奏曲)&2010年11月、フリッツ・フィリップス音楽センター(ソナタ)
このベートーヴェンでのラツィックのパートナーは、オーストラリアの至宝リチャード・トネッティとオーストラリア室内管弦楽団(ACO)。モダンとピリオド、また様々な編成に柔軟に対応することの出来るオセアニアの雄は、"管弦楽版"と"室内楽版"両方の魅力を採り入れたラツィックのベートーヴェンに欠かせない存在。注目のカデンツァは「ピアノ協奏曲第2番」(CCSSSA19703)と同じくベートーヴェン版ではなくラツィックの自作版を弾いており、ピアニスト、そして作曲家としてのラツィックが、ソリストに与えられた"自由な空間"の中で躍動する。スコアを徹底的に見つめ直し、"管弦楽版"と"室内楽版"を融合させるという結論を導き出したラツィック。
CCSSA-31811
オン・ザ・ロード〜トランペットのための作品集
ズビンデン:トランペット,スネア・ドラムとピアノのための協奏曲Op.6
ルイジーニ:コルネットとピアノための奇想曲
ベートーヴェン:歌劇《フィデリオ》〜来たれ希望よ!
ブルジョワ:トランペット,トロンボーンとピアノのための三重奏曲Op.285
エベン:トランペットとピアノのための《ファンタジア・ヴェスペルティーナ》
グルネリウス:フルートとミュート・トランペットのための二重奏曲
ウィルソン(デュグイッド編):コルネットとピアノのための《カートゥーン》
ヘンドリックス:トランペットとエレクトロニクスのための《オン・ザ・ロード》
フォンゼ:フリューゲルホルンまたはトランペットのための《薪割り》
ベリオ:無伴奏トランペットのための《グッド・ナイト》
ヴィム・ファン・ハッセルト(Tp)
ヨルゲン・ファン・ライエン(Tb)
エミリー・バイノン(Fl)
グスタヴォ・ヒメノ(打楽器)、
マルティン・フォンゼ(フェンダー・ローズ・ピアノ&ビブランドネオン)、
イェルク・ブリンクマン(Vc)
クラウディオ・プンティン(バスCl)、
エリコ・タケザワ(P)
ノリコ・イシカワ(P)

録音:2011年、メノナイト教会(アムステルダム)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のトランペット奏者、ベルギーの名手ヴィム・ファン・ハッセルト(1977−)がチャンネル・クラシックス(Channel Classics)初登場!トランペットの近現代レパートリーに、ベートーヴェン、ルイジーニを加えたプログラムには、首席トランボーン奏者ヨルゲン・ファン・ライエンや首席フルート奏者エミリー・バイノン、打楽器奏者のグスタヴォ・ヒメノなど、RCOの名プレーヤーたちが集結!2009年まで在籍したベルリン放送響からRCOへと移籍したハッセルトは、マーラー室内管、ルツェルン祝祭管にも参加しており、精鋭揃いのRCOブラス・セクションの中でも存在感は十分。
CCSSA-32213
ブリテン:イリュミナシオンOp.18
フランク・ブリッジの主題による変奏曲Op.10
セレナードOp.31
深紅の花弁は眠りに就く
ヤスパー・デ・ワール(Hrn)、
ジェイムス・ギルクリスト(T)、
バーバラ・ハンニガン(S)、
アムステルダム・シンフォニエッタ
カンディダ・トンプソン(音楽監督)
弦楽四重奏曲や小編成作品を「弦楽オーケストラ」で演奏することにより、その作品の新たな魅力を引き出してきたオランダの弦楽オーケストラ、アムステルダム・シンフォニエッタ。ベンジャミン・ブリテン(1913−1976)の生誕100周年記念リリースは、ロイヤル・コンセルトヘボウO(RCO)の首席ホルン奏者ヤスパー・デ・ワール、医師からの転身を遂げたイギリスのテノール、ジェイムス・ギルクリスト、近現代作品を得意とするカナダのソプラノ、バーバラ・ハンニガンという3人の強力なソリストたちとの共演!
■伝説のホルニスト、デニス・ブレインと盟友ピーター・ピアーズのための作曲された名作「セレナード」と「深紅の花弁は眠りに就く」。RCOのホルン・セクションを率いるオランダのトップ・ホルニストと、イギリス歌曲のスペシャリストとして世界的評価も高い名テノールの共演は、作曲者の生誕100周年を記念するに相応しい組み合わせ。
CCSSA-33312
ジェンツ〜ジョージ・ガーシュウィン
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー編):映画「踊る騎士」〜シングス・アー・ルッキング・アップ、
 アイ・キャント・ビー・バザード・ナウ、
 スティッフ・アッパー・リップ、
 シング・オヴ・スプリング、
 ザ・ジョリー・タール・アンド・ザ・ミルクメイド、
 フォギー・デイ、ナイス・ワーク・イフ・ユー・キャン・ゲット・イット(うまくやれたら)
ガーシュウィン(ヨハン・ファン・デル・リンデン編):ラプソディ・イン・ブルー(サクソフォン四重奏版)
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&ピート・ハーデン編):映画「踊らん哉」〜 ゼイ・キャント・テイク・ザット・アウェイ・フロム・ミー(誰も奪えぬこの想い)
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&ピート・ハーデン編):ミュージカル「レディー、ビー・グッド」〜魅惑のリズム
ガーシュウィン(イッツェ・ブレマー&エリク=ヤン・デ・ヴィス編):歌劇「ポーギーとベス」〜サマータイム、
 あの人は行ってしまった、
 そんなことはどうでもいいさ、
 おお神よ, 出発します
ジェンツ、ベーニ・チッラグ(指)
ヨハネッテ・ゾマー(S)、
ハーグ・サクソフォン四重奏団、
ミシェル・ポンシオン(打楽器)

録音:2011年11月18日−20日、フローニンヘン北教会(オランダ)
このジェンツの"ガーシュウィン"は、前音楽監督ピーター・ダイクストラと共に築いたベースに、2008年からタッグを組むベーニ・チッラグが加えた新たなレパートリーと変幻自在のスタイルによって実現した初の"アメリカン・プログラム"なのである。ソプラノのヨハネッテ・ゾマーが歌う「サマータイム」、ハーグ・サクソフォン四重奏団によるサクソフォン四重奏版の「ラプソディ・イン・ブルー」など、ゲストたちの美技が、ジェンツの"ガーシュウィン・プログラム"に華を添えます。ジェンツが歌う魅惑のガーシュウィン。21世紀オランダの男声ハーモニーで20世紀のブロードウェイへ ――!
CCSSA-34613
ラガッツェSQ〜ヴィヴェーレ
ハイドン:弦楽四重奏曲第76番ニ短調Op.76-2, Hob.III-76「五度」
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
ヴィトマン:弦楽四重奏曲第3番「狩りの四重奏曲」
ラガッツェSQ
〔ローザ・アルノルト(Vn)、
ユアニタ・フリエンス(Vn)、
アンネミン・ベルフコッテ(Va)、
ジュヌヴィエーヴ・フェルハーヘ(Vc)〕
イタリア語で"女の子たち"という意味を持つ単語「ラガッツェ(Ragazze)」をアンサンブル名に冠するオランダのラガッツェSQ。オランダの若き4人の女流奏者たちが創設したラガッツェSQは、オランダ弦楽四重奏アカデミー(NSKA)で研鑽を積み、チェロのシュテファン・メッツ、ヴァイオリンのマルク・ダネル、イザイ四重奏団のリュク=マリー・アグエラの指導を受け、急速に頭角を現してきた要注目のアンサンブルです。
デビュー・プログラムは、古典派のハイドン、ロマン派のシューベルト、そして現代のヴィトマン。チャンネル・クラシックスが期待を寄せる若きアンサンブル、華麗にそして堂々のデビューです。
CCSSA-35013
ザンヌ・フィリッペンス〜ラプソディ
ラヴェル:演奏会用狂詩曲「ツィガーヌ」、
 ヴァイオリン・ソナタ第2番
バルトーク:ラプソディ第1番 Sz.86, BB.94、
 ラプソディ第2番 Sz.89, BB.96、
 ルーマニア民俗舞曲 Sz.56, BB.68(セーケイ編)
フバイ:チャルダッシュの情景第4番「ヘイレ・カティ」 Op.32
ロザンヌ・フィリッペンス(Vn)、
ユーリ・ファン・ニーウカーク(P)
オランダのハーグ王立音楽院、ドイツのハンス・アイスラー音楽大学でヴァイオリンを学び、2009年のオランダ国際ヴァイオリン・コンクール(オスカー・バック・コンクール)で見事第1位に輝いたオランダの華麗なる才女、ロザンヌ・フィリッペンスがチャンネル・クラシックス(Channel Clasics)からデビュー!
2001年にスイスのサマー・アカデミーで出会ったピアニスト、ユーリ・ファン・ニーウカークとのデュオでは、西欧のモーリス・ラヴェルと東欧のベーラ・バルトークという音楽のスタイル、文化も異なる2人の音楽家を"ラプソディ"というキーワードで結んだオリジナリティに富むプログラムを披露。オランダの名ヴァイオリニスト、ヘルマン・クレッバースが弾いていた銘器、ミケーレ・アンジェロ・ベルゴンツィ(クレモナ、1750年頃製作)を受け継いだロザンヌ・フィリッペンス。将来性豊かなオランダの若き名手が、チャンネル・クラシックスのアーティスト陣に加わります!
CCSSA-35214
バッハ:カンタータ集〜魂のための安息
カンタータ第78番「イエスよ、わが魂を」 BWV.78
カンタータ第150番「主よ、われ汝を求む」 BWV.150
カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまは」 BWV.147
マグダレーナ・コンソート、
ピーター・ハーヴェイ(ディレクター/Bs)、
エリン・マナハン・トーマス(S)、
ダニエル・テイラー(A)
ジェイムス・ギルクリスト(T)
2008年にピーター・ハーヴェイによって創設された器楽と声楽によるピリオド・アンサンブル、マグダレーナ・コンソートがチャンネル・クラシックス(Channel Classics)初登場。モンテヴェルディからバッハなどルネサンス音楽やバロック音楽をレパートリーとし、名手ぞろいならではの説得力のあるパフォーマンスを披露し各地で絶賛を博しています。リーダーとしてアンサンブルを率いる名バリトン、ピーター・ハーヴェイをはじめ、古楽界の名ソプラノ、エリン・マナハン・トーマス、カウンターテナー界の新星、ダニエル・テイラー、モダン&ピリオドの両面で目覚ましい活躍を見せるイギリスのテノール、ジェイムス・ギルクリストなど古楽界を代表する名歌手たちの共演が実現。このバッハのカンタータでは、ジョシュア・リフキンが提唱した「OVPP(One Voice One Part)」を採用しているところもポイント。
CCSSA-35415
フランソワ・ドヴィエンヌ:四重奏曲集
フルート四重奏曲イ短調 Op.66-1
フルート四重奏曲ニ長調 Op.66-3
ファゴット四重奏曲ハ長調 Op.73-1
ファゴット四重奏曲ト短調 Op.73-3
ムジカ・レアーレ
〔カーステン・マッコール(Fl)、グスターボ・ヌニェス(ファゴット)、内藤淳子(Vn)、小熊佐絵子(Va)、他〕
18世紀フランスで活躍したフルート奏者、作曲家のフランソワ・ドヴィエンヌは数多くの管楽器のための作品を残しており、ここでは2つのフルート四重奏曲と2つのファゴット四重奏曲が奏されます。ドヴィエンヌのフルート四重奏曲Op.66-3は2015年4月に行われた来日コンサートでも披露されており、内藤淳子、小熊佐絵子などの日本人奏者も擁するムジカ・レアーレの美麗な音色、華麗なアンサンブルが堪能できます。
CCSSA-35814
ブラームス:ミサ曲&モテット集
カノン・ミサ ハ長調
2つのモテット Op.29
2つのモテット Op.74
3つのモテット Op.110
祝辞と格言 Op.109
ピーター・ダイクストラ(指)
スウェーデン放送Cho
オランダが輩出した"合唱界の若き巨匠"ピーター・ダイクストラと"北欧の奇跡の歌声"スウェーデン放送合唱団による待望の新録音は、ブラームスの「ミサ曲&モテット集」!前作「ノルディック・サウンズ2」で聴かせてくれた"北欧プログラム"から"ドイツ・ロマン派"へとさらに歩みを進めるダイクストラ&スウェーデン放送合唱団。ブラームスの合唱作品は純一無雑で、特にドイツやオーストリアではよく愛され、今日でも無数に合唱作品が歌われ続けており、レパートリーとしても重要な作品となっています。巨匠エリク・エリクソン、オルウェル、ショークヴィスト、カリユステたちが育んだ北欧の名門スウェーデン放送合唱団を受け継いだダイクストラ。バイエルン放送合唱団の音楽監督、オランダ室内合唱団の首席客演指揮者、ジェンツの創設者兼首席客演指揮者を務め、合唱界の若き盟主としてその手腕を遺憾なく発揮してきた。
CCSSA-36415
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
ハムレット・ピアノ・トリオ
〔パオロ・ジャコメッティ(P)、カンディダ・トンプソン(Vn)、クセニア・ヤンコヴィチ(Vc)〕
モダン楽器とピリオド楽器の両方を弾きこなすイタリア生まれの名ピアニスト、パオロ・ジャコメッティ。アムステルダム・シンフォニエッタの音楽監督を務めるイギリスのヴァイオリニスト、カンディダ・トンプソン。ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝し、世界中でリサイタルやソリストとして活躍するセルビア系ロシア人チェリスト、クセニア・ヤンコヴィチ。3人の世界的名手によって2011年に結成された新アンサンブル、ハムレット・ピアノ・トリオのファースト・アルバムが、創立25周年を迎えるオランダの高音質レーベル、Channel Classicsより登場!
CCSSA-80507
中国の魔法の笛
Morning / Paean of Yi River
Little Buffalo Cowboy / Jolly Meeting
Impression of Mt. Qianshan
Mysterious Tune from Lang Ya
Spring Visiting Xiang Jiang River
Solitary Orchid Greeting The Spring
Vegetable Vendor / Blue Canope
タン・ジュンシャオ(笛子)

Pentatone
PTC-5186.011
大物ナレーションによる「ピーターと狼」
(1)ジャン=パスカル・バンテュス
(b.1966):「狼のたどる道」〜プロローグ
(2)ジャン=パスカル・バンテュス:「狼のたどる道」〜イントロダクション
(3)プロコフィエフ:「ピーターと狼」
(4ジャン=パスカル・バンテュス(b.1966):「狼のたどる道」〜間奏曲
(5)ジャン=パスカル・バンテュス(b.1966):「狼のたどる道」
(6)ジャン=パスカル・バンテュス(b.1966):「狼のたどる道」〜エピローグ
ケント・ナガノ(指)ロシア・ナショナルO

(1)ナレーター:ミハイル・ゴルバチョフ
(2)ナレーター:ソフィア・ローレン
(3)ナレーター:ソフィア・ローレン
(4)ナレーター:ミハイル・ゴルバチョフ
(5)ナレーター:ビル・クリントン
(6) ナレーター:ミハイル・ゴルバチョフ
PTC-5186-030
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 マレク・ヤノフスキ(指)スイス・ロマンドO
「交響曲第9番」でスタートするスイス・ロマンド管とのブルックナー・チクルスは今後数年かけて録音が進められていく予定となっており、ヤノフスキの十八番であるブルックナーの解釈やオーケストラ・ビルダーとしての手腕に注目が集まることは必至!ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)での録音。
PTC-5186.034(3SACD)
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミュラ」(原典版) タラス・シュトンダ(Bs-Br)
エカテリーナ・モロゾワ(S)
ワジム・リンコフスキー(Bs)
アレクサンドラ・ドルセネワ(A)
パニフィロフ(T) 他
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指)
ボリショイ劇場O&cho

録音:2003年4月、ライヴ

PTC-5186.041
ワーグナー:前奏曲&序曲集
「さまよえるオランダ人」序曲
「リエンツィ」序曲
「ニュルンベルグのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
「タンホイザー」序曲
「ローエングリン」第3幕前奏曲
「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
ヤコフ・クライツベルク(指)オランダPO

録音:2003年 ヤクルト・ホール(アムステルダム)
2011年3月15日、51歳という若さで亡くなったクライツベルクは、兄のビシュコフ同様、ハッタリのない作品に対する誠実な姿勢を貫きながら、作品の持ち味を自然に引き出すことができる素晴らしい才能の持ち主でした。特定の声部の誇張を避け、美しく響く最良のバランスを保って安定感のある演奏を展開させ、聴けば聴くほど味が滲み出る音楽作りのセンスはこのワーグナーでもしっかり堪能できます。と言うよりも、ワーグナーの過去の様々な演奏スタイルを経て行き着いた最終ゴールという感さえ与える、真の純音楽的アプローチの極みと言いたいほどです。
「オランダ人」では、まずリズム感が実に素晴らしく、4:45からのホルンとも木管のフレーズに象徴されるように符点リズムを徹底的に正確に演奏させながら、窮屈な印象を全く与えません。「水夫の合唱」のテーマの清々しさも聴きもの。ここでもフレーズの末端まで音楽を感じ切っているのがわかります。コーダのテンポ・ルバートはかなり大きなコントラストをつけてテンポを落としますが、これがまた大仰さが皆無で、見事に最後の一音のまで呼吸を維持しています。
「リエンツィ」序曲は、「リエンツィの祈り」のテーマはどんな演奏でもそれなりに美しいですが、こんな切ない心情を吐露したような深みを湛えた演奏には出会ったことがありません。この曲を運動会的な軽薄な作品と決め付ける向きもあるようですが、ここでの行進曲以降の愛情の塊に触れてはそんなことも言っていられないでしょう。しかも8:28からの小太鼓の強烈な沸き立ち方は凄いインパクトですが、これすらも嫌らしさがないのです。
「マイスタージンガー」はテンポは11分を越えて遅い部類に入る演奏ですが、絶妙なテンポ・ルバートも妙も含め、全体の流れに弛緩がなく、全てに意味が宿っています。2:43以降はクライツベルクとはなんといい指揮者なんだろうと心のなかで呟くことしきり!3:39のテンポ・ルバートの大きさと有機性には涙を禁じえませんし、それ以降は各声部が緊密の度を高めつつ、しかし勢いに任せることなく音楽を限りなく熟成させ、気がつくとコーダではクナ張りの低速に達しているという感動的な流れ!
「タンホイザー」も聴き始めたら途中で気切り上げられない素晴らしら!中でも9:47からのテンポの溜め方!こんな事を自然にやってのけ指揮者がいたのです。「ローエングリン」はいわゆる演奏会用のコーダ付きですが、単純で派手な締めくくりでなく、強弱配分の精妙さが見事。
その精妙さの極みが「トリスタンとイゾルデ」!音色と呼吸の一体感に寸分のズレがあっても音楽が台無しになりかねないこの冒頭部分をこれほど緻密に築きあげるとは信じられません。2:05からのヴァイオリンのフレージングが最後の一音が消え入るまで余韻を持たせるながらチェロと対比させるのも感動的で、その後の弦の融合とコントラストの妙味の前では、もう言葉が出ません。「愛の死」は色彩変化、呼吸の振幅などがさらに変幻自在と化し、愛の機微を知り尽くさねければ表出し得ない官能の渦!3:02以降の弦のトレモロ以降の緊張感の醸成には手に汗握り、3:24以降の愛の噴出はまさに歓びの絶頂!!!奇跡的な名演奏と呼ぶしかありません!【湧々堂】
PTC-5186.058
フランス音楽の旅
ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲
組曲「鏡」〜鏡の谷(グレインジャー編)
 ボレロ
フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ヤコブ・クライツベルク(指)オランダPO
COBRAレーベルで活躍中のアムステルダム・ストリオーニ・トリオがPentatone初登場!アムステルダム・ストリオーニ・トリオはヴァイオリンのヴォウター・フォッセンの使用するクレモナの名器、ローレンティウス・ストリオーニ(1794年製)を名前の由来とする1995年結成のアンサンブル。ハイドンからコンテンポラリーまでの幅広いレパートリーを持ち、その録音、コンサートでのパフォーマンスはオランダをはじめとするヨーロッパのメディアに絶賛されており、今後の活動に注目し続けたいアンサンブル。
PTC-5186.065
ドヴォルザーク:交響曲第8番、
交響詩「野ばと」、交響詩「真昼の魔女」
ヤコフ・クライツベルク(指)オランダPO
PTC-5186.067
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.2-1
ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2-2
ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3
児玉麻里(P)
前作から約1年振りのリリースとなるこの4枚目の録音では、若かりしベートーヴェンが生んだ最初の3曲(第1番〜第3番)を収録。
PTC-5186.068
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番 ヘ短調 Op.10
交響曲第6番 ロ短調 Op.54
ウラディミール・ユロフスキ(指)
ロシア・ナショナルO
ショスタコーヴィチ・チクルス第2弾は俊英ユロフスキー!現在はグラインドボーン音楽祭の音楽監督、ロンドン・フィル主席客演指揮者、そしてロシア・ナショナル管主席客演指揮者のポストにあり、世界中で評価急上昇中のユロフスキ。ペンタトーンへのデビュー・タイトルとなった前作(PTC 5186 061)はチャイコフスキーの組曲第3番&ストラヴィンスキーのディヴェルティメントという玄人好みの選曲でした。 

PTC-5186.084
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 パーヴォ・ベルグルンド(指)
ロシア・ナショナルO
PTC-5186.089
ザ・ボリショイ・エクスペリエンス
グリンカ:歌劇「イワン・スサーニン」より
ダルゴムイシスキー:歌劇「ルサルカ」より
チャイコフスキー:「イオランタ」より
 歌劇「スペードの女王」より/
 歌劇「マゼッパ」より
ラフマニノフ:歌劇「アレコ」より
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指)
ボリショイ歌劇場O&cho
チャイコフスキーやボロディンを筆頭に、ロシア・オペラの重要なレパートリーのハイライトを収録。ボリショイ歌劇場の魅力と実力が詰まった1枚で。
PTC-5186.090
ボリショイ・エクスペリエンスVol.2
ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」(リムスキー=コルサコフ補筆完成版)〜第1幕の前奏曲、神秘の力よ
リムスキー=コリサコフ:歌劇「見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの物語」〜自然を讃える歌、
 ケルジェネツの戦い、
「サトコ」〜ヴァイキングの歌、インド人の歌、
 ヴェネツィアの商人の歌
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」〜ポロネーズ、青春は遠く過ぎ去り
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜プロローグ
エレーナ・マニスティナ(Ms)、
ミハイル・グブスキー(T)、
ウラディミール・クラソフ(Br)、
ウラディーミル・マトーリン(Bs)、
ヴァディム・リンコフスキー(Bs)、
マクシム・パステル(T)、
アントン・グリゴリエフ(Br)、
アンドレイ・ドゥナーエフ(T)、
ミハイル・カザコフ(Bs)、
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指)
ボリショイ劇場O&cho
巨匠のDNAを継承するヴェデルニコフ体制下、すなわち21世紀のボリショイ劇場の姿を収めた「ボリショイ・エクスペリエンス」の第2弾もオール・ロシアン・プログラム!ハイライトが収録されたムソルグスキーやリムスキー=コルサコフなど5つのオペラも本場ロシアならではのプログラム。名門ボリショイ劇場の屋台骨を支える音楽家たちの"現在"を聴けます。
PTC-5186.094
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.2
第1番 変ロ長調K.207
第2番 ニ長調K.211
第5番 イ長調K.219「トルコ風」
ユリア・フィッシャー(Vn)
ヤコフ・クライツベルク(指)オランダCO

録音:2006年3月、ドープスヘヅィンデ教会
ミュラー・ショット、ギラードとのフレッシュなトリオによって話題を集めたメンデルスゾーンに続く最新作はモーツァルトの第2弾!前作(PTC 5186 064)でも自作のカデンツァを随所に盛り込んだユリア・フィッシャー。今回も3曲全てで自身と指揮者クライツベルクによるカデンツァを用いるなどその積極的なスタンスは勢いを増すばかり。ユリア・フィッシャーの音楽に対する真摯な姿勢が音楽で表現されたモーツァルトは、聴き手に感動と至福の時間を届けてくれます。 

PTC-5186.097
モーツァルト:行進曲ニ長調K.249
セレナード第7番ニ長調K.250「ハフナー」(カデンツァ:ジャン・ジャック・カントロフ作)
ゴルダン・ニコリッチ(Vn&指)
オランダ室内O

録音:2006年
「ハフナー・セレナード」はシューリヒト盤を超える名盤がなかなか見つからなかったのですが、遂にそれと並ぶか、あるいはそれ以上とも言える超名盤が出現しました!
第1楽章序奏のなんというニュアンスの豊穣さ!強弱対比といいい響きの凝縮力といいい、この作品のセレナードとしてのたおやかさと祝典的な雰囲気を見事に融合させた入念極まりないニュアンスに、どなたも膝を打つこと請け合い!主部は凄まじい高速で突き進みますが、どんな間合いにも常に表情が充満。第2主題でもその推進力を停滞させることなく可憐な表情を引き出します。
第2楽章のヴァイオリン・ソロはもちろんニコリッチ。カンロトフ譲りのスタイリッシュな美音を惜しげもなく披露しながら心ゆくまで歌い抜きます。第3楽章のニュアンスの抉りも強烈。スタッカートはかなり鋭利に立てているにも関わらず少しも煩わしく響かず、ヴァイオリン・ソロ部での可憐な表情とも見事にコントラストを成すのです。
第7楽章はアンダンテとしてはやや速めのテンポ設定ですが、その結果、リズムとメロディーが香り高く飛翔。中間の短調の悲哀もそこはかとなく浮上するので、かえって琴線にビリビリ響きます。
終曲では、序奏の深遠な幻想世界を描きながらもあくまでも音楽の構えは大きく、主部は全てを感受し切れないほど情報量満載!オケの主体的なアンサンブル性能にもただただ唖然sるばかりです。
なお、シューベルトの交響曲とは異なり、この録音では弦のヴィブラートは抑制していますが、第2楽章などではヴィブラートの魅力を生かし、第6楽章の中間部では両者を慎重に使い分けて楽想に相応しいニュアンスを引き出すというように、時代考証的な判断に拘泥しないで音楽を感じることを最優先する姿勢があって初めて実現した夢が溢れる名演奏と言えましょう。
とにかく、これだけやりたいことをやり尽くしながらけれん味を感じさせないニコロッチの手腕!只事ではありません!【湧々堂】
PTC-5186.300
ハイドン:歌劇「無人島」序曲
協奏交響曲変ロ長調Hob.I-105
交響曲第100番ト長調「軍隊」Hob.I-100
ゴルダン・ニコリッチ(Vn&指)、
オランダ室内管弦楽団
ロンドン響のコンサートマスター、ニコリッチ登場!オーヴェルニュ室内管弦楽団、ローザンヌ室内管弦楽団のコンサート・マスターを歴任してきた旧ユーゴスラヴィア出身のニコリッチ。 現在は名門ロンドン交響楽団のコンサート・マスターとオランダ室内管弦楽団の音楽監督を兼任するなど、八面六臂の活躍を展開している凄腕のヴァイオリニストです。ロレンツォ・ストリオーニ1794のヴァイオリンを奏でた協奏交響曲は、ソリストとオケの知性と情熱が融合した秀演。 「無人島」序曲と「軍隊」でも抜群の手綱捌きによる演奏を聴かせてくれるなど、心の底から音楽を楽しんでいるに姿が目に浮かびます。
PTC-5186.301
フェノメノン〜デイヴィッド・ガーナーの音楽
メゾ・ソプラノとピアノのための「スプーン・リヴァーの歌」
テノール,木管五重奏とピアノのための「ビニェタス・フラメンカス」
ソプラノとバリトン,ピアノのための「蛍と柳」
ソプラノとピアノのための「フェノメナル・ウーマン」
スザンヌ・メンツァー(Ms)、
フランシスコ・アライザ(T)、
リンダ・ルーカス(Fl)、
ジョナサン・フィッシャー(Ob)、
ベン・フライムート(Cl)、
スティーヴ・パウルソン(Fg)、
ロバート・ワード(Hrn)、
ウィリアム・ストーン(Br)、
ステファニー・フリーデ(S)、リサ・デラン(S)、
クリスティン・パンコニン(P)
サンフランシスコ音楽院の教授を務めるアメリカ人作曲家デイヴィッド・ガーナー(1954−)の歌曲集。2000年に初演された1幕の歌劇「金のなる木」で成功を収めたガーナー。スペイン語、カタルーニャ語、ドイツ語、イタリア語、ギリシャ語、日本語などを駆使した声楽作品が特に高く評価されています。
PTC-5186.326
シューマン:交響曲第1番「春」/同第2番 ローレンス・フォスター(指)チェコPO

録音:2007年10月、「芸術の家」ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
堅実な音楽造りとストレートな表現で世界的に評価を受けているローレス・フォスターはチェコと同じ東欧のルーマニアをルーツとしており、目に見えない精神的な部分でのチェコ・フィルとのリンクが演奏に反映されていても不思議ではありません。好感度の高い充実のシューマンの登場である。
PTC-5186.327
シューマン:交響曲第3番「ライン」
交響曲第4番ニ短調Op.120
ローレンス・フォスター(指)チェコPO
アメリカのマエストロ、ローレンス・フォスターと東欧の名門チェコ・フィルのコンビによる"シューマン・チクルス"第2弾。東欧ルーマニアをルーツとするフォスターの巧みなオーケストラ・コントロールは、NHK交響楽団や東京キ交響楽団への客演などで実証済み。"東欧"というキーワードがリンクすす指揮者とオーケストラによる充実のシューマンです。
PTC-5186.354
ブルックナー:交響曲第6番イ長調(ノヴァーク版) マレク・ヤノフスキ(指)スイス・ロマンドO

録音:2009年1月
ヤノフスキが"アンセルメのオーケストラ"スイス・ロマンド管から重厚なサウンドを引き出し目覚しい演奏を展開。「交響曲第6番」の真価、スイス・ロマンド管に訪れた"新時代"を感じさせてくれる演奏です。
PTC-5186359
サリエリ:レクイエム ハ短調(1804)
ベートーヴェン:カンタータ「海の静けさと幸ある航海」Op.112
シューベルト:オッフェルトリウム「声をはり上げよ」変ロ長調D.963*
ローレンス・フォスター(指)、
グルベンキアンO&cho
アリアンナ・ズーカーマン(S)
シモーナ・イヴァス(Ms)、
アダム・ズニコウスキ(T)、
ルイス・ロドリゲス(Br)、
アリス・キャプロー=スパークス(イングリッシュ・ホルン)、
アントニオ・エステイレイロ(Org)、
マリウス・ブレンチウ(T)*、
ペドロ・リベイロ(Ob)*

※2009年11月、グルベンキアン財団大講堂(リスボン)でのライヴ
グルックに後継者として認められパリ・オペラ座で大成功を収めたサリエリ。36年間という長きわたりウィーンの宮廷楽長という大役を務め上げ、ベートーヴェンやシューベルト、リスト、フンメル、ツェルニー、モシュレス、そしてモーツァルトの弟子でもあったジュスマイヤーなど後の大作曲家たちを育成した功績の大きさは計り知れないものがあります。サリエリの「レクイエム」は職業音楽家という立場での最後の作品として1804年に作曲された重要作であるにもかかわらず、現在ではすっかり忘れ去られてしまった不運の音楽。このローレンス・フォスターが指揮する新しい録音が、サリエリの名誉回復と「レクイエム」の地位を向上させる大きな1歩となるか。
PTC-5186.447
ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(リンツ稿) マレク・ヤノフスキ(指)スイス・ロマンドO

録音:2011年6月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
ベルリン放送響とのワーグナー・プロジェクトが絶好調のポーランドの名匠マレク・ヤノフスキが、名門スイス・ロマンドOと進めるブルックナー・チクルス第6弾。
PTC-5186.448
ブルックナー:交響曲第2番ハ短調(1877年稿、キャラガン校訂) マレク・ヤノフスキ(指)スイス・ロマンドO

録音:2012年10月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
ブルックナーの他の交響曲と同じく、数度の改訂が行われた「交響曲第2番」でヤノフスキが選んだのは、1877年稿のウィリアム・キャラガン校訂版。「第1番」や「第3番」での見事な演奏を聴かせてくれたヤノフスキ。「第2番」の決定稿とも評されるヴァージョンでの好演。
PTC-5186.449
ブルックナー:交響曲第3番(1889年第3稿/ノヴァーク版) マレク・ヤノフスキ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2011年10月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ/スイス)
「ワーグナー・プロジェクト」でも絶好調のマレク・ヤノフスキがスイスの名門、スイス・ロマンド管弦楽団と取り組むブルックナー・チクルス。

PTC-5186.450
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》〔1878/80年稿(ノヴァーク版)〕 マレク・ヤノフスキ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2012年10月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
ピンカス・スタインバークの後を継ぎ、2011−2012シーズンまで音楽監督としてスイス・ロマンド管弦楽団を率いたポーランド出身の名匠マレク・ヤノフスキ。2007年5月に収録された「交響曲第9番ニ短調」からスタートした、ヤノフスキ&スイス・ロマンド管弦楽団のブルックナー・チクルスもいよいよフィナーレ。
PTC-5186.461
(2SACD)
イン・メモリアム・ヤコフ・クライツベルク
ドヴォルザーク:交響詩「水の精」
 交響詩「真昼の魔女」
 交響詩「金の紡ぎ車」
 交響詩「野ばと」Op.110
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ワーグナー:リエンツィ序曲
チャイコフスキー:なつかしい土地の想い出〜瞑想曲+
J・シュトラウス:ワルツ「北海の絵」0*
フランツ・シュミット:「ノートル・ダム」間奏曲
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲〜第3楽章+/#
ヤコフ・クライツベルク(指&P)、
オランダPO、ウィーンSO*、
ロシア・ナショナルO#、
ユリア・フィッシャー(Vn)+

録音:2002年−2008年
イリヤ・ムーシンから指揮法を学び、オランダ・フィル、ウィーン響、モンテカルロ・フィルなどで目覚ましい活躍を繰り広げながらも、51歳という若さで志半ばにしてこの世を去ったヤコフ・クライツベルクの追悼盤。2002年−2008年の録音。
PTC-5186.472
(2SACD)
エルガー:オラトリオ「ジェロンティアスの夢」
交響曲第1番変イ長調 Op.55
エド・デ・ワールト(指)
ロイヤル・フランダースPO
コレギウム・ヴォカーレ、
ピーター・オーティ(T)、
ミシェル・ブリート(Ms)、
ジョン・ハンコック(Br)

録音:2013年2月、デシンゲル・コンサート・ホール(アントワープ/ベルギー)
数々のオーケストラを一流に育ててきたオランダの名コンダクターであり、オーケストラ・ビルダー、エド・デ・ワールト(1941−)。2011年に首席指揮者に就任したロイヤル・フランダース・フィルハーモニーOとのペンタトーン(Pentatone)でのレコーディング第1弾。

PTC-5186.479
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216(カデンツァ:ヴォルフガング・シュナイダーハン)
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218(カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム)ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」(カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム)
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn)、
ルツェルン音楽祭弦楽合奏団

録音:2013年9月、オーバーシュトラース教会(チューリッヒ、スイス)
アラベラ・美歩・シュタインバッハーが、モーツァルトの3つのヴァイオリン協奏曲で共演するのは、ヴォルフガング・シュナイダーハンとルドルフ・バウムガルトナーによって1956年に創設され、2012年よりダニエル・ドッズがコンサートマスター兼芸術監督を務めるルツェルン音楽祭弦楽合奏団(フェスティバル・ストリングス・ルツェルン)。3歳からヴァイオリンを弾き始めたアラベラ・美歩・シュタインバッハーが、「これらのコンチェルトは私の幼少の頃よりともにあり、キャリアを通しての重要なライトモティーフのような存在になっています。」と語るなど、特別な存在であり続けるモーツァルトの音楽。アラベラ・美歩・シュタインバッハーのエレガントな音色、スタイルと、天才モーツァルトの音楽が、現代に"モーツァルトの時代"を再現する ――!
PTC-5186.506
ネヴィルの理髪師〜ブレイク:木管楽器のための協奏曲集
フルート協奏曲 Op.493a(世界初録音)
クラリネット協奏曲 Op.329a(2010年改訂版/世界初録音)
ファゴット協奏曲 Op.607(世界初録音)
木管八重奏のためのセレナード Op.419(世界初録音)
ハイメ・マルティン(Fl)、
アンドリュー・マリナー(Cl)、
グスターヴォ・ヌニェス(Fg)、
ネヴィル・マリナー(指)
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ

録音:2012年9月、セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)
50年以上のキャリアの中で650曲を超える作品を生み出してきたハワード・ブレイクが、同じくイギリスの名匠サー・ネヴィル・マリナー&ASM-Fとのコンビで完成させた「木管楽器のための協奏曲集」!ASM-Fの首席フルート奏者ハイメ・マルティン、ネヴィル・マリナーの息子でロンドン響の首席クラリネット奏者アンドルー・マリナー、ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席ファゴット奏者グスターヴォ・ヌニェスが参加するなど、ソリストたちも超一流揃い。英国映画音楽の巨匠の「クラシック作品集」、大ベテラン、ネヴィル・マリナーの「新録音」など、注目度特大のコンチェルト・アルバムの登場です!
PTC-5186.518
バレエ、劇場、舞踏のための音楽 Vol.2〜ドイツの管弦楽作品集
R・シュトラウス:楽劇「サロメ」〜7つのヴェールの踊り
リスト:メフィスト・ワルツ第1番
コルンゴルト:シュトラウシアーナ
ブゾーニ:踊りのワルツ
シュレーカー:舞踏劇「ロココ」
R・シュトラウス:歌劇「ばらの騎士」〜ワルツ第1番
山田和樹(指)スイス・ロマンドO

録音:2013年7月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
前作「フランス」に続く「バレエ、劇場、舞踏のための音楽」の第2弾「ドイツ」で山田和樹&OSRが取り上げる5人の作曲家は、リヒャルト・シュトラウス、リスト、コルンゴルト、ブゾーニ、そしてシュレーカー。オペラやバレエのためにジュネーヴ大劇場のオーケストラ・ピットに入ることの多いOSRにとって、「バレエ、劇場、舞踏」のための音楽は特別。また、ワルツ王ヨハン・シュトラウスにまつわるコルンゴルト、ブゾーニの作品を組み合わせ、"2人のシュトラウス"の存在を表現するなど、この唯一無二のプログラムは、まさに山田和樹が切り拓いたOSR新時代の象徴と言っても過言ではないでしょう。
PTC-5186304
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第25番ト長調Op.79
ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調Op.78「テレーゼ」
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op.14-1
ピアノ・ソナタ第10番ト長調Op.14-2
ピアノ・ソナタ第19番ト短調Op.49-1
ピアノ・ソナタ第20番ト長調Op.49-2
児玉麻里(P/スタインウェイD-274)

録音:2008年3月&2010年1月、ファルテルモント(オランダ)
1999年のロサンゼルスと、2003年にスタートした東京の浜離宮朝日ホールと名古屋のスタジオ・ルンデでの、ピアノ・ソナタ全曲演奏会の成功により、日本有数のベートーヴェン弾きとしての評価を高めた児玉麻里のペンタトーン(PentaTone)でのレコーディングの第5弾が登場!
PTC-5186350
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第2番
ヴァイオリン協奏曲第1番
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn)
マレク・ヤノフスキ(指)スイス・ロマンドO

録音:2009年6月&7月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ/スイス)
ムターから直接"弓"を贈られるなど、ヴァイオリン界の"プリンセス"から"クィーン"への階段を昇り続けるアラベラ・美歩・シュタインバッハーのバルトーク。今回も聴き逃せません!
PTC-5186358
山田和樹〜ビゼー他
ビゼー:「アルルの女」第1組曲
 「アルルの女」第2組曲
グノー:歌劇「ファウスト」〜バレエ音楽
フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」
山田和樹(指)スイス・ロマンドO
PTC-5186366
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25
ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40
華麗なるロンド変ホ長調Op.29
マーティン・ヘルムヘン(P)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
ロイヤル・フランダースPO

録音:2010年2月、デシンゲル(アントワープ/ベルギー)
ベートーヴェン・チクルスでさらに関係を強化させたヘレヴェッヘ&ロイヤル・フランダース・フィルという強力タッグの存在も見逃せません。
PTC-5186377
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Op.10
ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3
ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調Op.10-2
ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10-1
児玉麻里(P)

録音:2010年1月
PTC-5186389
ベートーヴェン:後期三大ソナタ集
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
児玉麻里(P)

録音:2011年3月、ファルテルモント(オランダ)
ペンタトーンを舞台として2003年にスタートした児玉麻里のベートーヴェン。前作の「Op.10」(PTM 1012)に続くピアノ・ソナタ集第7巻。日本を代表するベートーヴェン弾きの1人となった名ピアニストが、「後期三大ソナタ」が持つ深く、そして広いベートーヴェンの世界をその両手で描きます。
PTC-5186390(2SACD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調Op.26「葬送」
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調Op.27-1「幻想曲風ソナタ」
ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調Op.54
ピアノ・ソナタ第27番ホ短調Op.90
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調Op.28「田園」
児玉麻里(P)

録音:2012年8月、ファルテルモント(オランダ)
2003年にスタートした日本屈指のベートーヴェン弾き、児玉麻里のベートーヴェンのピアノ・ソナタ集第8巻は、SACD Hybrid盤2枚組でのリリース!第8巻には、ベートーヴェンの初期から中期への橋渡しとなる1800年以降に作曲された「葬送」や「幻想曲風ソナタ」、「田園」などの6作品を収録。1999年のアメリカ(ロサンゼルス)、2003年の日本(東京&名古屋)での「全曲演奏会」で大成功を収め、オランダのペンタトーン(Pentatone)での「全曲録音」も完結へと着実に進む児玉麻里のベートーヴェン。
PTC-5186391
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィーア」
ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
児玉麻里(P/スタインウェイ&サンズD-274)

録音:2013年2月、オンデル・デ・リンデン(ファルテルモント、オランダ)
第7巻で孤高の傑作群「後期三大ソナタ」(PTC-5186389)を弾き、「第28番」と「第29番」を収録した今作は後期作品集の第2巻。成熟、進化を遂げたピアニズムが、楽聖ベートーヴェンの後期2作品、「第28番」と「ハンマークラヴィーア」で発揮される ――。

PTC-5186394
シューベルト:歌曲集(レーガー、ウェーベルンによるオーケストラ伴奏版)
音楽に寄せて D.547(レーガー編)
魔王 D.328(レーガー編)
君はわが憩い D.776(ウェーベルン編)
老いの歌 D.778(レーガー編)
月に寄せて D.296(レーガー編)
プロメテウス D.674(レーガー編)
夜と夢 D.827(レーガー編)
竪琴弾きの歌 D.478〜第1曲「孤独にひたりこんでいるものは」/第2曲「涙を流しながらパンを食べたことのないひとたち」/第3曲「わたしは家の裏戸口にそっと忍び寄っては」(レーガー編)
タルタロスの群れ D.583(レーガー編)
美しき水車小屋の娘 D.795〜第10曲「涙の雨」(ウェーベルン編)
冬の旅〜第20曲「道しるべ」(ウェーベルン編)
メムノン D.541(レーガー編)
白鳥の歌〜第9曲「君の肖像」(ウェーベルン編)
万霊節の連祷 D.343(レーガー編)
夕映えの中で D.799(レーガー編)
クリスティアン・エルスナー(T)
マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO

録音:2014年9月ハウス・デス・ルンドフンクス、RBB(ベルリン)
実力派テノール歌手、クリスティアン・エルスナーがシューベルトの歌曲を録音。なんと、レーガー、ウェーベルン編曲によるオー ケストラ伴奏で、演奏はマレク・ヤノフスキ指揮ベルリンRSOです。ヤノフスキはエルスナーへ絶大なる信頼を置き、ワーグナーの「パルジファル」 (PTC 5186401)をはじめ、頻繁に共演しております。
ブラームス、ブリテン、ベルリオーズ、レーガー、ウェーベルンといった名だたる作曲家がシューベルトの歌曲のオーケストラ編曲をしてきましたが、こ れら編曲版の演奏・録音は非常に少なく当録音は大変貴重なものといえます。今回、レーガー編曲を13曲、ウェーベルン編曲を4曲、計17曲を収録 しました。レーガー版は後期ロマン主義の重厚な作風があらわれ、まるでオルガンの様に壮大です。一方、ウェーベルンはウィーン大学在籍時の作品で、 透き通るような響きを追求しております。両作曲家の個性のあらわれたアレンジと言え、シューベルトの歌曲の新たな魅力に出会えます。
クリスティアン・エルスナーはドイツ・リートを得意とし、シューベルトをはじめこれまで多くの録音を残してきました。近年ではサイモン・ラトル指揮、 ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミー団員とともにハンス・ツェンダー編曲による「冬の旅」室内アンサンブル版を演奏し話題となりました。エルスナー の抜群の歌唱とヤノフスキの見事なオーケストレーションをPENTATONEレーベルの高音質録音でお楽しみください。 (Ki)
PTC-5186398
ブラームス(シェーンベルク編曲):ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25
シェーンベルク:映画の一場面への伴奏音楽 Op.34
マルク・アルブレヒト(指)オランダPO

録音:2014 年6 月/アムステルダム
ルク・アルブレヒト指揮、オランダ・フィルの最新録音は、シェーンベルク編曲のブラームスのピアノ四重奏曲第1番とシェー ンベルクの映画の一場面への伴奏音楽です。ピアノ四重奏曲はシェーンベルクがアメリカに移住した後1937年に管弦楽版に編曲され、初演は翌1938 年5月7日にクレンペラー指揮、ロサンゼルス・フィルハーモニー管弦楽団によって行われました。当楽曲の神髄にせまるシェーンベルクの編曲はブラー ムスに対する敬意を感じずにはいられません。一方、映画の一場面への伴奏音楽は1929年から30年に作曲され、こちらも初演はクレンペラーでした。 12音技法を駆使した曲ながら初演は大成功したと言われております。これらの作品をアルブレヒトは明快なタクトでオーケストラを見事にコントロールし ております。
マルク・アルブレヒトとオランダ・フィルはPENTATONEレーベルよりマーラーの大地の歌(PTC 5186502)及びマーラーの交響曲第4番(PTC 5186487)をリリースしており、いずれも高い評価を得ております。 (Ki)

■マルク・アルブレヒト(指揮)
ワーグナーとR. シュトラウスの解釈および現代音楽への傾倒で高く評価されているマルク・アルブレヒトは、現在、オランダ・フィルハーモニー管弦楽団、 オランダ室内管弦楽団の首席指揮者を務めており、ヨーロッパの権威あるオペラハウスやオーケストラにも定期的に客演している。キャリアの初期の頃は ハンブルクとドレスデンの歌劇場で数シーズンを過ごし、ウィーンのグスタフ・マーラー・ユーゲント管弦楽団でクラウディオ・アバドのアシスタントに指 名された。1995 年、ダルムシュタット歌劇場の音楽監督に就任し6 年間務めた後、2006 年から2011 年までストラスブール・フィルハーモニー管弦 楽団の芸術監督および首席指揮者を務めた。同世代の指揮者たちの中でも高く評価されている。【情報提供:パシフィック・コンサート・マネジメント】
PTC-5186399
ラフマニノフ:幻想的小品集Op.3
練習曲集「音の絵」Op.33
コレルリの主題による変奏曲Op.42
ナレ・アルガマニヤン(P)

録音:2012年1月、ファルテルモント(オランダ)
1997年のショパン国際ピアノ・コンクール・イン・ユーゴスラヴィア第1位からスタートしたアルメニアの天才女流ピアニストの国際的なキャリア。2000年のジーナ・バッカウアー国際ピアノ・コンクール(ジュニア部門)では最高位に輝き、2008年には遂にモントリオール国際音楽コンクールの優勝。さらにはその実力と才能を認めた内田光子から、2012年の夏に行われるマールボロ音楽祭に招待されるなど、アルガマニヤンは現在進行形のサクセスストーリーを歩んでいます。

PTC-5186401(4SACD)
ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」 マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO&cho
エフゲニー・ニキーチン(Br/アンフォルタス)、
ドミトリー・イヴァシュチェンコ(bs/ティトゥレル)
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs/グルネマンツ)、
クリスティアン・エルスナー(T/パルジファル)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(Br/クリングゾル)
ミシェル・デ・ヤング(Ms/クンドリ)、他

録音:2011年4月8日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式ライヴ)
ワーグナー生誕200周年の2013年の完成に向けて全世界で高評価を得ながら着々と進む「マレク・ヤノフスキ&ベルリン放送響」&「ペンタトーン・クラシックス」のワーグナー・プロジェクト第3弾。

PTC-5186402(4SACD)
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO、
アルベルト・ドーメン(Br/ハンス・ザックス)、
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs/ファイト・ポーグナー)、
マイケル・スモールウッド(T/クンツ・フォーゲルザンク)、
セバスティアン・ノアック(Bs/コンラート・ナハティガル)、
ディートリヒ・ヘンシェル(Bs/ジクストゥス・ベックメッサー)、
トゥオマス・プルシオ(Bs/フリッツ・コートナー)、
イェルク・シェルナー(T/バルタザル・ツォルン)、
トーマス・エーベンシュタイン(T/ウルリヒ・アイスリンガー)、
トルステン・シャルンケ(T/アウグスティン・モーザー)、
トビアス・ベルント(Bs/ヘルマン・オルテル)、
ハンス=ペーター・シャイデッガー(Bs/ハンス・シュヴァルツ)、
イ・ヒュンウク(Bs/ハンス・フォルツ)、
ロバート・ディーン・スミス(T/ヴァルター・フォン・シュトルツィング)、
ペーター・ゾーン(T/ダヴィッド)、
エディット・ハッラー(S/エヴァ)、
ミシェル・ブリート(Ms/マグダレーネ)、
マッティ・サルミネン(Bs/夜警)

録音:2011年6月3日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式ライヴ)
「ニーベルングの指環」を含むワーグナーの主要オペラ10作品を演奏会形式で上演するヤノフスキ&ベルリン放送響のワーグナー・プロジェクト。「ニュルンベルクのマイスタージンガー」には前作の「さまよえるオランダ人」からドーメン、サルミネン、ディーン・スミスが引き続き参加しており、キャスト陣の継続性も非常に嬉しいところ。ベルリンのフィルハーモニーを熱狂で包み、現地ドイツでは前作以上の完成度と激賞されているヤノフスキの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。
PTC-5186404(3SACD)
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO&Cho
スティーヴン・グールド(トリスタン/テノール)、
ニーナ・シュテンメ(イゾルデ/ソプラノ)、
クワンチュル・ユン(マルケ王/バス)、
ヨハン・ロイター(クルヴェナール/バリトン)、
ミシェル・ブリート(ブランゲーネ/メゾ・ソプラノ)、
サイモン・ポーリー(メロート/テノール)、
クレメンス・ビーバー(牧童/テノール)、
アルットゥ・カターヤ(舵取り/バリトン)、
ティモシー・ファロン(若い船乗り/テノール)

録音(ライヴ):2012年3月27日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式)
マレク・ヤノフスキとベルリンRSO、そしてペンタトーン・クラシックス(Pentatone Classics)のトライアングルが、リヒャルト・ワーグナー(1813−1883)の生誕200周年となる2013年の完結を目指す「ワーグナー・プロジェクト」。ヤノフスキの「トリスタンとイゾルデ」では、トリスタン役には2010年12月〜2011年1月に新国立劇場でトリスタン歌手としての天性の資質を披露してくれたスティーヴン(ステファン)・グールド、イゾルデ役にはパッパーノ&コヴェント・ガーデン王立歌劇場との演奏でも存在感を示したスウェーデンの名花ニーナ・シュテンメを起用。
PTC-5186405
(3SACD)
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」 アルベルト・ドーメン(Bs/ヘルマン)
ロバート・ディーン・スミス(T/タンホイザー)
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br/ヴォルフラム)
ペーター・ゾーン(T/ヴァルター)
ヴィルヘルム・シュヴィングハンマー(Bs/ビテロルフ)
マイケル・マカウン(T/ハインリヒ)
マルティン・スネル(Bs/ラインマル)
ニーナ・シュテンメ(S/エリーザベト)
マリーナ・プルデンスカヤ(Ms/ヴェーヌス)
ビアンカ・ライム(S/若い羊飼い)
マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO&Cho

録音(ライヴ):2012年5月5日、ベルリン・フィルハーモニー(ベルリン)
2012年5月5日にベルリンのフィルハーモニーで上演された「タンホイザー」では、タイトル・ロールのタンホイザー役にはロバート・ディーン・スミス、ヘルマン役にはアルベルト・ドーメン、エリーザベト役にはニーナ・シュテンメ、そしてヴォルフラム役としてクリスティアン・ゲルハーヘルがシリーズ初登場を果たすなど、世界中で絶賛されている「ローエングリン」や「トリスタンとイゾルデ」などの前5作を上回るかのような豪華ソリストたちを起用。ワーグナーの主要オペラ作品の新たな名演の宝庫であり、ワグネリアンにとっての重要なコレクターズ・アイテムでもあるヤノフスキ&ベルリン放送響の「ワーグナー・エディション」。ワグネリアン熱狂の「タンホイザー」が堂々の登場です!!
PTC-5186408
(3SACD)
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO、
トマシュ・コニェチュニ(さすらい人/ヴォータン/バリトン)、
スティーヴン・グールド(ジークフリート/テノール)、
ヴィオレッタ・ウルマーナ(ブリュンヒルデ/ソプラノ)、
アンナ・ラーション(エルダ/アルト)
マッティ・サルミネン(ファーフナー/バリトン)、
ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(アルベリヒ/バリトン)、
クリスティアン・エルスナー(ミーメ/テノール)、
ゾフィー・クルスマン(森の小鳥/ソプラノ)

録音:2013年3月1日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式、ライヴ・レコーディング)
"さすらい人&ヴォータン"は「ワルキューレ」と同じくトマシュ・コニェチュニが務め、ヴィオレッタ・ウルマーナ、アンナ・ラーション、マッティ・サルミネン、ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー、クリスティアン・エルスナー、ゾフィー・クルスマンなど、「ジークフリート」に起用された世界有数の名歌手たちの豪華共演は、シリーズの終盤に相応しい。ヤノフスキのワーグナーも「神々の黄昏」を残すのみ。壮大なフィナーレへ向けて、英雄ジークフリートが堂々の登場です!
PTC-5186409
(4SACD)
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」 マレク・ヤノフスキ(指)
ベルリンRSO、
ベルリン放送Cho
ランス・ライアン(ジークフリート/テノール)、
ペトラ・ラング(ブリュンヒルデ/ソプラノ)、
マッティ・サルミネン(ハーゲン/バス)、
マルクス・ブリュック(グンター/バリトン)、
エディット・ハッラー(グートルーネ/ソプラノ)、
ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(アルベリヒ/バリトン)、
マリーナ・プルデンスカヤ(ヴァルトラウテ/メゾ・ソプラノ)、
ユリア・ボルヒェルト(ヴォークリンデ/ソプラノ)、
カタリーナ・カンマーローアー(ヴェルグンデ/メゾ・ソプラノ)、
キズマラ・ペッサッティ(フロスヒルデ/アルト)、
スサネ・レースマーク(第1のノルン/アルト)、
クリスタ・マイヤー(第2のノルン/メゾ・ソプラノ)、
ジャクリーン・ワーグナー(第3のノルン/ソプラノ)

録音:2013年3月15日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式、ライヴ・レコーディング)
ブリュンヒルデのペトラ・ラング、ハーゲンのマッティ・サルミネン、グンターのマルクス・ブリュック、さらにはエディット・ハッラー、ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー、マリーナ・プルデンスカヤなど、「ワーグナー・エディション」のフィナーレに相応しい豪華なソリストたちが集結。ヤノフスキの「ワーグナー・エディション」、「ニーベルングの指輪」新録音、ここに堂々の完結です!
PTC-5186480
ゴードン・ゲッティ(1933-):娘に祈りを(合唱とオーケストラのための)【詩:ウィリアム・バトラー・イェイツ】
プアー・ピーター(テノール、合唱とオーケストラのための)【詩:ゴードン・ゲッティ】
マッチ売りの少女(合唱とオーケストラのための)【詩:ハンス・クリスチャン・アンデルセン】
ジョアンとベル(ソプラノ、バリトン、合唱とオーケストラのためのカンタータ)【詩:ゴードン・ゲッティ】*
ニコライ・シューコフ(T)
メロディ・モーレ(S)
レスター・リンチ(Br)
バイエルン放送Cho
ミュンヘン放送O
アッシャー・フィッシュ(指)、
ウルフ・シルマー(指)*

録音:2013年11月、2014年4月*/ミュンヘン放送局スタジオ
ENTATONEレーベルでおなじみのアメリカ人作曲家ゴードン・ゲッティ。声楽作品を得意とし、合唱と管弦楽のための作品 集(PTC 5186040)、ソプラノのための歌曲集「ホワイト・エレクション」(PTC 5186054)、歌劇「プランプ・ジャック」(PTC 5186445)、歌劇「アッシャー 家」(PTC 5186451)などをこれまでにPENTATONEレーベルからリリースしてきました。期待の新作は、世界で愛されている童話「マッチ売りの少女」 を合唱とオーケストラのための作品に仕上げたもの。マッチ売りの少女をもとに作曲された作品といえばラッヘンマンの歌劇「マッチ売りの少女」、ラング の「マッチ売りの少女受難曲」がありますが、ゲッティによるこの作品は豊かな混声合唱と非常に効果的なオーケストラによってたいへんに美しい世界を 作り上げております。当録音もPENTATONEレーベルが誇る技術チームによる優秀録音で、オーディオ・ファンも注目の1枚と言えましょう。 (Ki)
PTC-5186482
(2SACD)
J・シュトラウス:喜歌劇『ジプシー男爵』 サンドール・バリンカイ:ニコライ・シュコフ、
カルネロ伯爵:ハインツ・ツェドニク、
ミラベッラ:レナート・ピッツシェイダー、
ザッフィ:クラウディア・バラインスキー、
ホモナイ伯爵:マルクス・ブリュック、
カールマン・ジュパン:ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー 、
アルゼーナ:ジャズミナ・ザークル 、ツイプラ:ハトゥナ・ミカベリーゼ 、
オットカール/パリ:ポール・カウフマン、エロルド:ローレンス・フォスター
北ドイツ放送フィルハーモニー
北ドイツ放送フィルハーモニーCho
カトリン・ラブーズ(コンサート・マスター)、
エーバーハード・フリードリッヒ(合唱監督)、ラリー・フォスター(指)

ライヴ録音:2015年5月/ハノーファー
シュトラウスファミリーの一人、シュトラウスU世の名作『ジプシー男爵』は、いまや140以上の劇場で上演されている名作です。 『ジプシー男爵』は、同じシュトラウスU世の作品として有名な『こうもり』よりも、ドラマ性に長けているため、小規模で軽いウィーン・オペレッタでなはく、 オペラ・コミックというオペラの一つとして、考えられてもいる作品です。当ディスクは2015年5月に上演されたライヴ録音を収録しています。ハンガリー の小説を原作としたシュニッツァーによる台本の恋愛物語を、ワルツ王シュトラウスU世の粋な音楽と共にお楽しみください! (Ki)
PTC-5186485
シュニトケ:交響曲第3番 ウラディーミル・ユロフスキ(指)
ベルリンRSO

録音:2014年7月/ベルリン放送局本館
久々にシュニトケの大作の新録音が登場します。それも1972年生まれの俊英ウラディーミル・ユロフスキが1981年作の交 響曲第3番を手掛けた注目盤。
シュニトケの交響曲第3番はクルト・マズアの委嘱で作曲、1981年11月にマズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管により初演されました。52 分の間、バッハ、ヘンデル、モーツァルトから新ウィーン楽派、ヴァイルからシュトックハウゼン、ヘンツェに至る30人以上の作曲家の音素材を引用し、 独墺音楽史を映し出しているため「ドイツ交響曲」の異名を持ちます。これまでロジェストヴェンスキーとソ連文化省管のメロディア盤、エリ・クラスとス トックホルム・フィルのBIS盤がありましたが、ドイツで育ったロシア人ウラディーミル・ユロフスキがベルリン放送響を指揮した当盤こそ理想的演奏陣と 申せましょう。シュニトケならではの不安な心理やブラック・ユーモアをユロフスキ流の集中力と鋭敏な感性で描写、あっぱれな名演となっています。
録音は2014年7月にベルリン放送局本館 (Haus des Rundfunks RBB)で行われましたが、オルガン・パートのみ、ベルリンの聖マティアス教会で 収録され、ミキシングされているのも注目です。 (Ki)
PTC-5186486
現ロシア正教会の府主教のオーケストラ自作自演集
イラリオン府主教(アルフェエフ):(1)スターバト・マーテル (2008/11)
(2)コンチェルト・グロッソ (2012)
(3)BACHのモチーフによるフーガ (2012)
(4)死の歌【ガルシア・ロルカ詩】(全4曲)
(5)深き淵より (2018)
スヴェトラーナ・カシヤーン(S)(1)(3)、
アルチョム・デルヴォエド(G)(3)、
モスクワ神学校聖歌隊(1)(4)、
タチヤナ・ポルシネワ(Vn)(2)、
マクシム・ホホリコフ(Vn)(2)、
セルゲイ・ドゥボフ(Va)(2)、
アレクサンドル・ゴトゲルフ(Vc)、
ノルベルト・ゲムバチカ(Org)
イラリオン・アルフェエフ府主教(指)ロシア・ナショナルO

録音:2014 年 4月/モスクワ
現在ロシア正教会の府主教(総主教に次ぐナンバー2の高位)を務めるイラリオン・アルフェエフの作曲集を、何と作曲者本人 の指揮で味わえる何とももったいなきCDの登場です。
イラリオン府主教ことアルフェエフは1966年モスクワ生まれ。当初グネシン音楽学校でヴァイオリンと作曲を学ぶものの、モスクワ神学大学に進み、そち らを天職としました。2003年にはオーストリア主教、2009年にヴォロコフムスク市の大主教に就任。モスクワ総主教庁渉外局長も兼務するなど、ロシア 正教信者から生神として崇拝される存在となっています。著作「信仰の機密」は邦訳も出版されています。
作曲家としては宗教作品が中心で、無伴奏合唱のためのロシア聖歌多数のほか、オーケストラ付の「マタイ受難曲」(2006)などはフェドセーエフ指揮チャ イコフスキー記念モスクワ放送響のCDがreliefレーベルよりリリースされています。彼の宗教合唱曲は現代的な所のないディレツキーからチェスノコフ伝統 のロシア色と敬虔さのあいまった独特の世界。オーケストレーションも巧みで感動的です。
当ディスクに収められた5篇はいずれも最近作。ラテン語による「スターバト・マーテル」と「深き淵より」はポリフォニックな書法が興味津々。ロルカの スペイン語詩による「死の歌」は4曲から成りますが、ギターが効果的。同じ詩ではないものの、ショスタコーヴィチが交響曲第14番「死者の歌」でロル カの詩を用いていることの遠いこだまが聞こえます。また純器楽曲「コンチェルト・グロッソ」はイラリオン府主教としては珍しく現代的な匂いのする力作。 こちらはシュニトケやシルヴェストロフを思わせます。さらに「BACHのモチーフによるフーガ」はシ♭-ラ-ド-シのモチーフによるフーガで、もはや府主教 の余技とはいえない高度な作曲技法に驚かされます。
イラリオン府主教の指揮ぶりは見事なもので、抑制がききながらもスヴェトラーノフ風なエネルギーを感じさせるロシア流。ロシア正教信者はもちろん、あ らゆるロシア音楽ファンにオススメです。 ★録音は2014年4月にモスクワで行われましたが、オルガン・パートのみ、ベルリンの聖ルドヴィク教会で収録され、ミキシングされているのも注目です。 (Ki)

PTC-5186487
マーラー:交響曲第4番 ト長調 マルク・アルブレヒト(指)オランダPO
エリザベス・ワッツ(S)

録音:2014年6月/アムステルダム
マルク・アルブレヒト指揮、オランダ・フィルによるマーラー第2弾はエリザベス・ワッツをソリストに迎えた交響曲第4番ト 長調です。前作「大地の歌」(PTC 5186502)は非常にダイナミックかつ生気に富んだアプローチで大曲を見事にまとめ上げておりましたが、この第4 番も期待以上の出来栄えといえ手兵を従え雄弁に歌い上げます。ソプラノ独唱のエリザベス・ワッツは今最も期待のされているイギリス出身の歌手で、キャ スリーン・フェリアー賞(2006年)、カーディフ歌唱賞(2007年)など名誉ある賞を獲得しています。ディスクとしては、ハリー・ビケット指揮、イングリッ シュ・コンサートとのバッハのカンタータとアリア集(HMU 807550)があり、のびやかで洗練された歌声は非常に高い評価を得ました。当録音で は美声はもちろんのこと、オーケストラと対話するかのような圧倒的な歌唱を聴かせてくれます。Pentatoneレーベルが誇る技術チームによる優秀録音を お楽しみください。

PTC-5186488
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104
ラロ:チェロ協奏曲 ニ短調
ヨハネス・モーザー(Vc;1694 年製グァルネリウス)
ヤクブ・フルシャ(指)
プラハ・フィルハーモニア

録音:2015 年1月/プラハ
世界的チェリストのヨハネス・モーザーがオランダ、PENTATONEレーベルと専属契約しました!注目の第1弾は待望のドヴォ ルザークと2014年の来日公演でも話題となったラロの協奏曲です。定期的に来日しているモーザーは日本でもファンが多く、硬派にして明快な演奏は高 く評価されております。
モーザーの十八番であるドヴォルザークは、キャリアを十分に積んで録音してくれたことに感謝したくなるほどの出来栄えで実に濃密な演奏を披露してお ります。同世代の実力派ヤクブ・フルシャと1994年にイルジー・ビエロフラーヴェクによって創設されたプラハ・フィルハーモニアとの好サポートによりドヴォ ルザークの神髄にせまる名演を聴かせてくれます。
ラロのチェロ協奏曲も聞きものです。ラロの代表作といえばヴァイオリンのスペイン交響曲ですが、チェロ協奏曲もスペイン交響曲と同様にスペインの 民族音楽の要素を取り入れており、民族的香気、管弦楽法の美しさが際立った傑作と言えます。弦楽器奏者の経験をもったラロらしい技巧的なパッセー ジが随所にあらわれ、軽快な歯切れの良さと迫力に満ちた演奏効果の大きいこの作品をモーザーは愛奏しており、2014年5月、NHK交響楽団の定期 演奏会での熱演は話題となりました。30代半ばのモーザーですが既に風格漂う演奏は感動せずにはいられません。 (Ki)

PTC-5186504
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn;1716年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与))
シャルル・デュトワ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2014年9月22-24日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
近年、目覚ましき活躍の麗しきヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。前作、フランクとR.シュトラウスの ソナタ(PTC 5186470 / KKC-5415)をメイン・プログラムとした2014年12月来日公演の興奮も冷めやらぬなか、またしても超ド級の新譜が登場 です。それは、不朽の名作メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です!シュタインバッハーはヴァイオリニストにとっての勝負アルバム をシャルル・デュトワ指揮、スイス・ロマンド管という好サポートのもと満を持して録音しました。この2篇は実演にて何度も披露してきただけにファンな らずとも期待せずにはいられない大注目盤と言えましょう。
メンデルスゾーンは2014年12月に飯森範親指揮、日本センチュリー交響楽団との共演も記憶に新しいところですが、一貫して落ち着いたテンポで一 音一音雄弁に歌い上げます。カデンツァでは美しさと力強さを兼ね備え、近年の充実ぶりをうかがえる仕上がりと言えます。第2楽章では女王の風格を 感じる語り口で、一度聴いたら忘れがたき熱演です。第3楽章はオーケストラとの対話も見事でデュトワとの相性のよさもさることながら、歯切れのよい メロディが立体的に聴こえる快演です!なお、2015年6月、トーマス・ヘンゲルブロック指揮、ハンブルク北ドイツRSOの来日公演にて同曲を 演奏予定とのことです。一方、チャイコフスキーは2009年12月、NHK交響楽団の定期演奏会に登場し、指揮はデュトワでした。メンデルスゾーン同様、 朗々と歌い上げ毅然たるチャイコフスキーを聴かせてくれます。テンポのコントロールや豊かな音楽表情など、現在のシュタインバッハーの成熟した演奏を 堪能できる名演です。 (Ki)

PTC-5186510
ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲 変ニ長調
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 ハ長調 Op.26
ナレ・アルガマニヤン(P)
アラン・アルティノグル(指)ベルリンRSO

録音:2013年10月/ベルリン、ベルリン=ブランデンブルク放送、放送局ビル
Pentatoneレーベル一押しのピアニスト、ナレ・アルガマニヤン。Pentatoneデビューとなった、ラフマニノフの幻想的小品集、 音の絵、コレルリの主題による変奏曲のアルバム(PTC-5186399)では圧巻の技術とダイナミックな表現で衝撃のデビューを飾り、続く第2弾のリスト の協奏曲集(PTC-5186397)では完璧なテクニックを駆使し、見事にコントロールされた演奏を披露してくれました。期待の高まる第3弾はハチャトゥ リアン、プロコフィエフの協奏曲です!
アルガマニヤンにとってラフマニノフ、リストと並び重要なレパートリーであるプロコフィエフは、彼女のピアニズムに合った作曲家といえ、とりわけ第3 番の協奏曲は最もハマった作品といえます。ハチャトゥリアンも同様で、テクニックだけではないアルガマニヤンのカラフルな音色も好印象を受けます。フ ランスの若手指揮者アラン・アルティノグルとベルリン放送SOの好サポートによりアルガマニヤンの生気あふれる若々しい演奏をご堪能ください。
■ナレ・アルガマニヤン
1989年、アルメニアのヴァナゾル出身。5歳よりピアノをはじめ、その才能はすぐに開花し、8歳の頃にはエレヴァンのチャイコフスキー音楽専門学校で アレクサンドル・グルゲノフに師事。14歳のときにはウィーン国立音楽大学に史上最年少で入学を許可され、その後華やかなコンクール歴を誇ります。な かでも2008年モントリオール国際コンクールでの優勝は世界的なピアニストとしての第一歩となりました。アルメニアの新星として今後の活躍に期待が 高まります。

PTC-5186511
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 パーヴォ・ヤルヴィ(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2014 年 2 月モスクワ音楽院大ホール
ロシア・ナショナル管弦楽団によるショスタコーヴィチの交響曲全曲録音シリーズにパーヴォ・ヤルヴィ登場!曲は第7番「レ ニングラード」です。2015年9月にNHK交響楽団の首席指揮者となるパーヴォ・ヤルヴィの日本における注目度もさることながら、世界中でひっぱり だこの指揮者による「レニングラード」は期待せずにはいられません。
古典から現代作品まで膨大なレパートリーを演奏するパーヴォは、作品の時代に合わせて演奏スタイルを変えていますが、オーケストラの統率力に長け た音楽の明確さ、抜群のリズム感はパーヴォのスタイルと言え、キリッとしまった演奏はこの録音でも見事にあらわれております。パーヴォにとってショス タコーヴィチも重要な作曲家のひとりで、2015年2月のNHK交響楽団の定期演奏会で交響曲第5番を演奏するなど、コンサートでは定期的に取り上 げておりますが、録音は意外に少なく交響曲は2008年4月に収録したシンシナティ響との第10番のみです。
進撃してくるドイツ軍を描き、これと戦う国民の英雄的な姿、最後の勝利への確信が表現された交響曲第7番「レニングラード」をパーヴォの統率力 で演奏しており、抜群の切れ味と細部まで緊密な造形も見事に表現した快演です。
パーヴォ・ヤルヴィはペンタトーン・レーベルにR.シュトラウスの町人貴族(PTC 5186060)、ストラヴィンスキーの兵士の物語(PTC 5186046) をいずれもドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンを指揮したディスクをリリースしています。 (Ki)
PTC-5186530
生と愛を歌う聖歌集
ペルト(1935-):マニフィカト(1989)/聖母マリアよ喜べ/マニフィカトの7つのアンティフォナ【T. おお叡智よ/U. おおアドナイ(わが主)よ/V.おおエッサイの根より出でし若枝よ/W.おおダヴィデの鍵よ/X.おお暁の星よ/Y.おお、すべての民の王よ/Z . おおインマヌエルよ】(1991)
アルギルダス・マルティナイティス(1950?):アレルヤ(1996)
クヌート・ニューステット(1915-):「キアケゴーの祈り」 Op.157(1999)から【V.偉大なり、おお神よ!/Y.天におられる父よ!あなたは、まず私たちを愛してくださいました!】
スヴェン=ダーヴィド・サンドスト(1942-):4つの愛の歌【T.どうかあの方が、その口のくちづけをもって/U.夜が明け、影が闇にまぎれる前に/V.北風よ、目覚めよ/W.あの人が左の腕を】(2009)
イヴォ・アントニーニ(1963-):わたしはシャロンのばら(2010)
エリクス・エシェンヴァルズ(1977-):おお救いの生贄(2009)
アルヴォ・ペルト(1935-):主よ、今こそあなたは(2001)
ブライアン・A・シュミット(指)
サウスダコタCho

録音:2014年1月/聖ヨセフ大聖堂、スーフォールズ、サウスダコタ州(アメリカ)
サウスダコタ合唱団の最新盤は『生と愛を歌う聖歌集』です。サウスダコタ合唱団は、アメリカ中西部のグレートプレーンズ(大 平原)の州サウスダコタのスーフォールズに2009年に創設された合唱団です。芸術監督のブライアン・A・シュミットは、ノースカロライナ州のデューク 大学チャペルの聖歌隊などの指揮者を務め、アメリカを代表する合唱指揮者のひとりに挙げられる合唱指揮者です。
『生と愛を歌う聖歌集』はバルト三国、スカンディナヴィアとスイスの作曲家による「もっとも美しい現代合唱作品」から選ばれた「宗教歌」が収録さ れました。エストニア生まれ、アルヴォ・ペルトの『新約聖書』『ルカによる福音書』による「マニフィカト」と「主よ、今こそあなたは」、そして、ベルリ ンのRIAS室内合唱団の委嘱で作曲した「マニフィカトの7つのアンティフォナ」。ノルウェー・ソリスト合唱団の委嘱作、デンマークの哲学者キアケゴー (キルケゴール)の著作から採ったテクストの英訳で歌われるニューステットの「キアケゴーの祈り」から2曲。リトアニアのアルギルダス・マルティナイティ スとラトビアのエリクス・エシェンヴァルズの作品も「生を歌う」聖歌です。「愛」の歌は2つです。スウェーデンのスヴェン=ダーヴィド・サンドストレム の「4つの愛の歌」とスイスのイヴォ・アントニーニの「わたしはシャロンのばら」は、いずれも『旧約聖書』『雅歌(ソロモンの雅歌)』がテクストです。 サウスダコタは、スー族をはじめとする原住民と白人の間で激しい戦いが行われた暗い歴史をもちながら、今は、4人の大統領の顔を彫刻したラシュモア 山の名を冠した国立公園をはじめとする観光地に恵まれ、内外の観光客が多く訪れる州として知られます。州最大の都市スーフォールズは、人口が15万。「ア メリカ最良の小都市」のニックネームで呼ばれています。アルバム『生と愛を歌う聖歌集』は、市の名所のひとつ、カトリックの聖ヨセフ大聖堂(セント・ ジョーセフ大聖堂)で録音セッションが行われました。ネオルネサンス様式の大聖堂は、最初は木造の教会として作られ、1915年から1919年にかけ て石灰石による建築が行われました。なんどか修復が行われ、2011年に最後の内装が完成しています。この大聖堂は音響のよさが知られ、聖歌隊のコ ンサートのほか、スーフォールズを本拠とするサウスダコタ合唱団のコンサート会場のひとつとしても使われています。
セッションの制作は、サウスダコタ合唱団の最初のアルバム『天国には』などの録音により2013年グラミー賞の最優秀プロデューサーに選ばれたブ ラントン・アルスポーが担当しました。Pentatoneが誇るクオリティの録音をお楽しみ下さい。なお、芸術監督のシュミットは、2015年の秋、国際指揮 者交換プログラムのアメリカ代表としてスウェーデンで客演指揮することが決まりました。 (Ki)
PTC-5186532
ドヴォルザーク:管弦楽作品集
序曲「自然の中で」
序曲「謝肉祭」/序曲「オセロ」
序曲「我が故郷」/序曲「フス教徒」
ヤクブ・フルシャ(指)
プラハ・フィルハーモニア、
ヤン・フィシェル(コンサートマスター)

録音:2015年1月/プラハ
人気・実力を兼ね備えた俊英指揮者のヤクブ・フルシャ。34歳となった現在、既に充実のキャリアを誇りますが、PENTATONEレー ベルからの期待の新譜は母国ドヴォルザークの管弦楽曲作品集です。フルシャは1981年チェコに生まれ。プラハ芸術アカデミーにてビエロフラーヴェ クに学び、2004年の卒業以来、チェコの主なオーケストラでのデビューを皮きりにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロッテルダム・フィル、バーミン ガム市響、フィルハーモニア管、クリーヴランド管など、日本では新日本フィルなどに客演し、20代にして将来を嘱望される若手指揮者として活躍。現 在音楽監督を務める当プラハ・フィルハーモニアとは2010年5月にプラハの春国際音楽祭65周年記念となるオープニング公演に史上最も若い指揮者 として招かれ、スメタナのわが祖国を演奏し世界から注目される指揮者となりました。そのライヴをおさめたディスク(SUPRAPHON:SU 4032 / KKC 5115)は高い評価を得ております。ビエロフラーヴェクより受け継いだ伝統とフルシャの新鮮な解釈により新時代のドヴォルザークを堪能することができ ます。
ドヴォルザークの「自然と生命と愛」は「自然の中で」「謝肉祭」「オセロ」からなる3部作の序曲集で、初演は3部作をまとめて1892年4月28日 プラハの芸術の家にてドヴォルザーク自身の指揮、国民劇場Oによって演奏されました。劇的序曲「フス教徒」は15世紀ボヘミアにおける教会改 革の運動を指導したヤン・フスとその時代を描いた作品で1883年に作曲したエネルギッシュな作品です。 (Ki)
PTC-5186536
ヴァイオリン名曲集
ワックスマン:カルメン幻想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
サン=サーンス:ハバネラ Op.83
 序奏とロンド・カプリチオーソ
マスネ:タイスの瞑想曲
ラヴェル:ツィガーヌ
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn;1716 年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与))
ローレンス・フォスター(指)
モンテ・カルロPO

録音:2014 年10月/レーニエ 3 世オーディトリアム(モンテ・カルロ)
世界的ヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハーが、ローレンス・フォスター率いるモンテ・カルロ・フィルハーモニー 管弦楽団とヴァイオリン名曲集を録音しました!曲目はツィゴイネルワイゼン、カルメン幻想曲(ワックスマン)、序奏とロンド・カプリチオーソ、ハバネラ、 タイスの瞑想曲、揚げひばり、そしてツィガーヌという超ド級の名曲が並びます。ワックスマンはドイツ出身のアメリカ合衆国の作曲家で、ヤッシャ・ハイフェッツに献呈したこのカルメン幻想曲は彼の代表作です。オペラの第1幕の前 奏曲から取られた非常に華やかな「行進曲」ではじまり、その直後ソロ・ヴァイオリンが超絶的なアルペッジョで登場。そののち「ハバネラ」、「カルタの歌」、 「アラゴネーズ」、「ジプシーの歌」などのカルメンで登場する煌びやかな旋律が続きます。シュタインバッハーはまるでオペラ歌手のように朗々と歌い上げ ております。 ツィゴイネルワイゼンやツィガーヌも圧巻です。左手による連続するピツィカートやフラジオレットも非常に優雅に奏しております。テクニックだけではなく、 歌心にあふれた演奏が魅力のシュタインバッハー。揚げひばりやタイスの瞑想曲で聞かせる美しい演奏から近年の充実ぶりをうかがい知ることができます。 1853年設立という長い歴史をもつモナコ公国のモンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団はパレー、マルケヴィッチ、マタチッチ、ヤノフスキ、クラ イツベルクなど、これまで名だたる指揮者が芸術監督を務めてきました。当録音での指揮者ローレンス・フォスターも1980年から10年間芸術監督をつ とめた一人で、現在も続く信頼関係からオーケストラの歌わせ方を熟知しており、確かなテクニックと豊かな表現力を持ち合わせたシュタインバッハーとエ キサイティングな演奏を披露しております。ペンタトーン・レーベルの高音質録音により味わい深く堪能することができるのも魅力と言えましょう。 (Ki)
PTC-5186538
(2SACD)
コリリアーノ:オペラ「ヴェルサイユの幽霊」 帽子をかぶった女:ヴィクトリア・ライヴェングッド(MS)、
3人のおしゃべりな女たち:ソユン・パク(S)、
ヴァネッサ・ベセッラ(S)、
ピーボディー・サウスウェル(MS)、
ルイ16世:クリスティン・ジグムンドソン、
マルキス:スコット・スカリー、
うんざりしたオペラの貴族たち:サマー・ハッサン、レーシー・ジョー・ベンター、
ボーマルシェ:クリストファー・モルトマン、
マリー・アントワネット:パトリシア・ラセット、
フィガロ:ルーカス・ミーチャム、
レオン:ブレントン・ライアン、
ケルビーノ:ルネ・ラピエール、
スザンナ:ルーシー・シャウファー、
フローレスティン:ステーシー・タッパン
ロサンゼルス・オペラO(ロベルト・カニ(コンサートマスター))、
ロサンゼルス・オペラCho
ジェームズ・コンロン(指)

ライヴ録音:2015年2月、3月/ドロシー・チャンドラー・パビリオン(ロサンゼルス・ミュージックセンター)
メトロポリタン歌劇場100周年を記念して委嘱された、アメリカの作曲家ジョン・コリリアーノのオペラ「ヴェルサイユの幽霊」。フ ランス革命後の廃墟となった宮廷を舞台に、マリー・アントワネットやルイ16世ら貴族たちの幽霊と、同じく幽霊となった「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」 の生みの親である台本作家のボーマルシェ、そしてフィガロやスザンナなどオペラでおなじみの登場人物たちが繰り広げる奇想天外な物語です。「フィガロの結婚」 の続編といわれるボーマルシェの「罪ある母」を下敷きとして進むオペラの登場人物たちの恋のもつれと、マリー・アントワネットら幽霊たちの恋愛模様が並行 して描かれ、やがて幽霊たちとオペラの顔ぶれが交錯して1 つの物語となっていきます。コミカルさとシリアスさが入り混じったユニークなオペラです。(Ki)
PTC-5186538
(2SACD)
コリリアーノ:オペラ「ヴェルサイユの幽霊」 帽子をかぶった女:ヴィクトリア・ライヴェングッド(MS)、
3人のおしゃべりな女たち:ソユン・パク(S)、
ヴァネッサ・ベセッラ(S)、
ピーボディー・サウスウェル(MS)、
ルイ16世:クリスティン・ジグムンドソン、
マルキス:スコット・スカリー、
うんざりしたオペラの貴族たち:サマー・ハッサン、レーシー・ジョー・ベンター、
ボーマルシェ:クリストファー・モルトマン、
マリー・アントワネット:パトリシア・ラセット、
フィガロ:ルーカス・ミーチャム、
レオン:ブレントン・ライアン、
ケルビーノ:ルネ・ラピエール、
スザンナ:ルーシー・シャウファー、
フローレスティン:ステーシー・タッパン
ロサンゼルス・オペラO(ロベルト・カニ(コンサートマスター))、
ロサンゼルス・オペラCho
ジェームズ・コンロン(指)

ライヴ録音:2015年2月、3月/ドロシー・チャンドラー・パビリオン(ロサンゼルス・ミュージックセンター)
メトロポリタン歌劇場100周年を記念して委嘱された、アメリカの作曲家ジョン・コリリアーノのオペラ「ヴェルサイユの幽霊」。フ ランス革命後の廃墟となった宮廷を舞台に、マリー・アントワネットやルイ16世ら貴族たちの幽霊と、同じく幽霊となった「セビリアの理髪師」「フィガロの結婚」 の生みの親である台本作家のボーマルシェ、そしてフィガロやスザンナなどオペラでおなじみの登場人物たちが繰り広げる奇想天外な物語です。「フィガロの結婚」 の続編といわれるボーマルシェの「罪ある母」を下敷きとして進むオペラの登場人物たちの恋のもつれと、マリー・アントワネットら幽霊たちの恋愛模様が並行 して描かれ、やがて幽霊たちとオペラの顔ぶれが交錯して1 つの物語となっていきます。コミカルさとシリアスさが入り混じったユニークなオペラです。(Ki)
PTC-5186539
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集
ファゴット協奏曲 ハ長調 RV474
ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV488
ファゴット協奏曲 変ロ長調「夜」RV501
ファゴット協奏曲 ハ長調 RV477
ファゴット協奏曲 イ短調 RV497
ファゴット協奏曲 ハ長調 RV467
グスターボ・ヌニェス(Fg)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、トモ・ケラー(コンサートマスター)

録音:2015年4月セント・ジョンズ教会(ロンドン)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席ファゴット奏者、グスターボ・ヌニェスがヴィヴァルディのファゴット協奏曲を録音 しました。ファゴット奏者の重要レパートリーであるヴィヴァルディの協奏曲。ヴィヴァルディは同楽器協奏曲の先駆者的存在といえ、生前に39曲(うち 2曲は未完成)のファゴット協奏曲を作曲しました。当ディスクに収録された6篇はその中でも傑作とうたわれる名作ぞろい。当時、旋律楽器としての存 在でなかったファゴットが、独奏楽器としての魅力を携えそのどれもが芸術的にも優れた作品です。名手ヌニェスとアカデミー・オブ・セント・マーティン・ イン・ザ・フィールズの絶妙なアンサンブルでこれらの作品の魅力が最大限に表現されております。
グスターボ・ヌニェスは1965年ウルグアイの首都モンテビデオ生まれ。5歳のときにヴァイオリンをはじめるもベネズエラでファゴット奏者であった父 の影響から11歳のときにファゴットに転向。その後プロを志し、16歳のときには英国王立音楽大学にてケリー・カムデンに師事。1987年のジュネー ヴ国際コンクールで “スイス賞”、ミュンヘンではカール・マリア・フォン・ウェーバー賞を受賞。その後、1989年からバンベルク交響楽団の首席ファゴッ ト奏者をつとめ、1995年よりアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席をつとめる傍らデュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽院で教鞭をとっ ている現代最高のファゴット奏者の一人です。 (Ki)
PTC-5186541
ゴードン・ゲッティ(1933-):オペラ「カンタヴィルの亡霊」 アレクサンドラ・ハットン(ヴァージニア/ソプラノ)
ヤン・ブルークハイゼン(オーティス夫人/メゾソプラノ)
デニズ・ヴェルンリ(双子1,少年1,声1/メゾソプラノ)
レイチェル・マリー・ハウゲ(双子2,少年2,声2/メゾソプラノ)
ティモシー・オリヴァー(セシル・チェシャー公爵/テノール)
ジョナサン・ミチエ(ハイラム・オーティス/バリトン)
アヌーシャ・ゴレソルキ(カンタヴィル卿/バリトン)
マシュー・トレヴィーニョ(亡霊(サイモン卿)/バス)
マティアス・フォレムニー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

ライヴ録音:2015年6月/ライプツィヒ歌劇場
オスカー・ワイルドの短編を原作としたゴードン・ゲッティのオペラ「カンタヴィルの亡霊」。「アッシャー家の崩壊」に次ぐゲッティ 注目の2作目のオペラが初演されました。舞台はイギリス、亡霊が出ると名高い屋敷。亡霊は新しい住人であるアメリカ大使オーティス一家を怖がらせよ うと奮闘しますが、現実主義的なオーティス一家には恐ろしい装いや高笑いも使い物になりません。すっかり自信をなくす亡霊に優しさを持って接したのは、 ただ1人亡霊をからかわなかったオーティス家の娘ヴァージニア。彼女の優しさが亡霊の成仏を助け、亡霊は無事に神に許されて眠りにつきます。ワイル ドの童話の中では異色であるコミカルさの中にも、彼の一貫したテーマである慈悲や信心が感じられる逸作です。
演奏は国際的に活躍する歌手勢と、マティアス・フォレムニーが指揮するゲヴァントハウス管弦楽団。伝統あるオペラという形態に新しい可能性を求め るゲッティの試みは、ペンタトーンのアメリカン・オペラ・シリーズのコンセプトにピタリと合うものでした。西洋での長い歴史の中で育くまれたオペラが アメリカでどのように再発見され、発展していくのか、現在進行形の活気ある模索の一例をここにお聴きいただくことができます。 (Ki)
PTC-5186550
チャイコフスキー:管弦楽曲集
戴冠式祝典行進曲
イタリア奇想曲*
幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」*
幻想序曲「ロメオとジュリエット」*
スラヴ行進曲
ミハイル・プレトニョフ(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2011年4月、2010年6月*/DZZスタジオ5(モスクワ)
ミハイル・プレトニョフ率いるロシア・ナショナル管弦楽団によるチャイコフスキーの名演から管弦楽曲をセレクトしたお買い得盤。 1978年に行われたチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門の覇者であるミハイル・プレトニョフ。自ら私財を投じ、財団や企業など様々なスポ ンサー獲得に奔走し1990年にロシア初となる民間出資のオーケストラとなったのがこのロシア・ナショナル管弦楽団です。楽団員の水準の高さと意欲に 満ちたこのオーケストラは1990年11月のデビュー公演で大成功し、以後本拠モスクワでの定期演奏会に加え世界各国で目覚ましい活動を続けており ます。チャイコフスキーへの並々ならぬ思いをもつプレトニョフは、楽団創立以来、最重要レパートリーとして演奏を続けてきました。全体を通じ繊細な 音楽作りをするプレトニョフですが洗練されたチャイコフスキーの管弦楽作品は美の極みとも言える名演です。このディスクにはセルビア独立戦争における負傷兵救援基金募集のための慈善音楽会のために作曲された「スラヴ行進曲」、アレクサンドル3世の戴冠 式のために作曲された「戴冠式祝典行進曲」、シェイクスピアの劇の物語による「ロメオとジュリエット」、ダンテの『神曲』地獄編第5歌による「フランチェ スカ・ダ・ リミニ」、イタリア滞在中に耳にした民謡、軍隊ラッパなどを素材として作曲された「イタリア奇想曲」が収録されております。演奏の素晴らし さはもちろんのこと、PENTATONE レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音 質録音を楽しむことができます。 (Ki)
PTC-5186554
ドヴォルザーク:交響的変奏曲
3つのスラヴ狂詩曲 Op.45 B.70
ヤクブ・フルシャ(指)
プラハ・フィルハーモニア、
ヤン・フィシェル(コンサートマスター)

録音:2015年1月/プラハ
人気・実力を兼ね備えた俊英指揮者のヤクブ・フルシャ。ドヴォルザークの管弦楽作品の集第2弾では交響的変奏曲と3つの スラヴ狂詩曲を収録しました。フルシャは1981年チェコに生まれ。プラハ芸術アカデミーにてビエロフラーヴェクに学び、2004年の卒業以来、チェコの主なオーケストラでのデビュー を皮きりにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロッテルダム・フィル、バーミンガム市響、フィルハーモニア管、クリーヴランド管などに登場。2016/2017シー ズンより、バンベルクSOの首席指揮者に就任いたしました。日本では2010年より東京都SOの首席客演指揮者を務め、名実ともにトップ指 揮者として活躍しております。
現在音楽監督を務めるプラハ・フィルハーモニアとは2010年5月にプラハの春国際音楽祭65周年記念となるオープニング公演に史上最も若い指 揮者として招かれ、スメタナのわが祖国を演奏し世界から注目される指揮者となりました。そのライヴをおさめたディスク(SUPRAPHON:SU 4032 / KKC-5115)は高い評価を得ております。ビエロフラーヴェクより受け継いだ伝統とフルシャの新鮮な解釈により新時代のドヴォルザークを堪能すること ができます。ドヴォルザークの管弦楽作品集第1弾(PTC-5186532)、モーザーをソリストに迎えたチェロ協奏曲(PTC-5186488 / KKC-5651)と あわせてお楽しみください。 (Ki)

PTC-5186556
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」
バレエ音楽「火の鳥」(1919年版)*
hr響(フランクフルト放送交響楽団)
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)

録音:2015年6月アルテ・オーパー、2015年8月ヘッシッシャー・ルントフンク、hrゼンデザール*
今最も勢いのある若手指揮者の一人、アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2015年11月、hr交響楽団との来日公演でも 情熱的かつ見通しのよい解釈で聴衆を虜にしたのも記憶に新しいところですが、PENTATONEレーベルよりストラヴィンスキーの「春の祭典」と「火の鳥」 (1919年版)の最新録音が登場!
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977年南米のコロンビア生まれ。19歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009年から2015年までウィー ン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を、また2014年からhr交響楽団の首席指揮者となり世界の音楽界から注目を集めている俊英指揮者 です。熱のこもった演奏で聴衆をわかせるオロスコ=エストラーダですが、歴史あるhr交響楽団との入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を 維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れております。エリアフ・インバル、ドミトリー・キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィなどの歴代首席指揮者のもと 世界的な評価を得てきたhr交響楽団をこの若き巨匠により新しい息吹を吹き込みます。近年オーケストラ作品で最も人気の「春の祭典」と「火の鳥」。音楽家としての力量が問われる名作をオロスコ=エストラーダがどう解釈しているか期 待が高まります。 (Ki)

PTC-5186557
バレエ、劇場、舞踏のための音楽 Vol.3〜ロシアン・ダンス
チャイコフスキー:組曲「白鳥の湖」Op.20a
グラズノフ:演奏会用ワルツ第1番&第2番
ショスタコーヴィチ:バレエ組曲「黄金時代」Op.22
ストラヴィンスキー:「若い象のためのサーカス・ポルカ」
山田和樹(指)スイス・ロマンドO

録音:2015年7月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
界から注目される俊英指揮者、山田和樹と名門スイス・ロマンド管弦楽団がおくる「バレエ、劇場、舞踏のための音楽」シリーズ。 注目の第3弾はロシアン・ダンスと題され、チャイコフスキーの組曲「白鳥の湖」、グラズノフの演奏会用ワルツ第1、2番 、ショスタコーヴィチのバレ エ組曲「黄金時代」、そしてストラヴィンスキーの「若い象のためのサーカス・ポルカ」が収録されました。山田和樹とスイス・ロマンド管は2010年6 月のデビュー以降、絶大なる信頼関係が結ばれ、この若さにして首席客演指揮者として着実なキャリアを積んできました。2014年7月には当団と待望の 来日公演を行い、倉敷、熊本、福井、愛知、東京、神奈川にて行われた演奏会は大成功をおさめ、サントリーホールでの演奏会はテレビ放映もされ話題 となりました。山田がもつレパートリーの広さを証明するかのような多彩なプログラムを展開する当シリーズ。第3弾はロシアの大作曲家が名を連ねますが、山田の 才能が描くフレッシュな解釈でそれぞれの作品の魅力を引き出しております。若きマエストロの今後の活躍にも一層期待が高まる内容です。当シリーズは これまでに第1弾「フランス」(PTC 5186358)、第2弾「ドイツ」(PTC 5186518)がリリースされております。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、 PENTATONE レーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディングで収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができ ます。 (Ki)

PTC-5186558
ルーセル:「バッカスとアリアーヌ」第1&第2組曲
ドビュッシー:6つの古代碑銘(アンセルメ編)
プーランク:組曲『牝鹿』
山田和樹(指)
ボグダン・ズヴォリステアヌ(コンサートマスター)
スイス・ロマンドO

録音:2015年10月/ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールでの優勝を皮切りに、とどまることなく躍進を続ける希代の指揮者、山田 和樹。世界の主要オーケストラに客演を重ね、国内のオーケストラや合唱団とも多く共演、各地で高い人気を獲得している若きマエストロ。2016年より モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督兼芸術監督に就任、さらなる活躍が期待されます。また2012年から現在に至るまでスイス・ロマン ド管弦楽団の首席客演指揮者を務めており、当初の予定より2年契約を延長するなど、蜜月の関係を続けています。そんな名コンビの成熟ぶりが頼もしい、 PENTATONEレーベル第4弾となるアルバムの登場です。
付随音楽「ビリティスの歌」から作曲家がピアノ連弾用に編曲したドビュッシーの「6つの古代碑銘」は、エルネスト・アンセルメ編曲のオーケストラ 版で収録。色彩豊かな木管の調べがたいへん美しいです。アンセルメと言えばスイス・ロマンド管を創設し鍛え上げた20世紀の名指揮者。山田&スイス・ ロマンド管は偉大な先人の功績を称えつつも自信に満ち溢れた演奏を繰り広げ、新時代の音楽をしっかりと聴かせてくれます。ルーセルの「バッカスとア リアーヌ」はもともと2幕のバレエ音楽で、第1幕を第1組曲、第2幕を第2組曲として、そのまま演奏会用組曲としても演奏されます。それぞれ一続 きの音楽になっており、流麗・華麗なオーケストレーションが施された作品。細やかな音色のコントロールが見事で、大管弦楽の魅力を余すことなく伝え ています。プーランクの『牝鹿』は作曲家が24歳のときのバレエ作品。後年オーケストレーションを書き換えて組曲に編んだため、若々しい曲想が効果 的な金管の使用などで巧みにパワーアップされており、聴き映えのする1曲となっています。
PENTATONEレーベルの録音技術がまたすばらしく、音質も申し分ありません。山田和樹&スイス・ロマンド響は第1弾(PTC 5186358)、第2弾(PTC 5186518)、第3弾(PTC 5186557)でも様々なバレエ音楽を取り上げ、好評を得ています。今作も話題盤となること間違いなし。 (Ki)
PTC-5186561
バッハへの序曲
(1)フィリップ・グラス(1937-):序曲(2015)
(2)バッハ:前奏曲〜無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV1007より
(3)ユン・ドゥ(1977-):The Veronica(2015)
(4)バッハ:前奏曲〜無伴奏チェロ組曲第2番 ニ短調 BWV1008より
(5)ヴィジェイ・アイヤー(1971-):Run(2015)
(6)バッハ:前奏曲〜無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調 BWV1009より
(7)ロベルト・シエラ(1953-):La memoria(2015)
(8)バッハ:前奏曲〜無伴奏チェロ組曲第4番 変ホ長調 BWV1010より
(9)デイヴィッド・サンフォード(1963-):Es War(2016)
(10)バッハ:前奏曲〜無伴奏チェロ組曲第5番 ハ短調 BWV1011より
(11)ルナ・パール・ウールフ(1973-):Lili uokalani(2015)#
(12)バッハ:前奏曲〜無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV1012より#*
マット・ハイモヴィッツ((1)-(10)Vc;ゴフリラー1710年製作/(11)(12)Vc・ピッコロ:コルマー18世紀製作#)

録音:2015年12月15-18日&2016年3月14日、2015年4月19日*/芸術文化アカデミー(ニューヨーク)
(1)(3)(5)(7)(9)(11)世界初録音
Pentatone レーベルとカナダのOxingale Recordsレーベルとの共同企画"PENTATONE OXINGALE Series"。「バッハへの序曲」と題されたこのアルバムは、ハイモヴィッツの委嘱作品とバッハの無伴奏チェロ組曲から構成され、グラス、ユン・ ドゥ、アイヤー、シエラ、サンフォード、ウールフがバッハのチェロ組曲全6曲の各前奏曲からインスピレーションを受け、各曲の序曲として作曲。名高 い現代作曲家がそれぞれの個性を持ちつつも全12曲を通して1つの宇宙が広がります。ハイモヴィッツならではの世界観をあらわした見事な作品です。1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、 センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャ ンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。"PENTATONE OXINGALE Series"からリリースしているベートーヴェンの チェロとピアノのための作品全曲集(PTC 5186475 / KKC-5442)、現代チェロ独奏作品集(PTC 5186542)など、積極的なリリースが続いております。 (Ki)
PTC-5186562
(2SACD)
ヴェルディ:歌劇「オテロ」 ニコライ・シューコフ(オテロ/テノール)、メロディ・ムーア(デスデモーナ/ソプラノ)、レスター・リンチ(イアーゴ/バリトン)、ユンノ・ヨウ(カッシオ/テノール)、カルロス・カルドーソ(ロデリーゴ/テノール)、ケヴィン・ショート(ロドヴィーコ/バス)、ルイス・ロドリゲス(モンターノ/バス)、グルベンキアンcho、
リスボン聖チェリーリア音楽院少年cho
グルベンキアンO
ローレンス・フォスター(指)

録音:2016年7月リスボン、カルースト・グルベキアン財団大講堂
ローレンス・フォスター率いるグルベンキアン管弦楽団との期待の新録音はヴェルディのオテロです!ワーグナーの楽劇の手法 により、管弦楽のドラマティックな表現を中心とした作品であるオテロ。大迫力の冒頭からきらめく超豪華サウンドが降り注ぎます! ワルターに才能を認められ、1960年に指揮者としてデビューを果たしたローレンス・フォスターは、1971年にヒューストン交響楽団の音楽監督に就 任して一躍その名を知られるようになりました。職人芸の持ち主であるフォスターは協奏曲やオペラの指揮者としての評価が高く、PENTATONEレーベル からリリースされているアラベラ・美歩・シュタインバッハーの弾くヴァイオリン名曲集(PTC 5186536 / KKC 5655)、ブルッフ&コルンゴルトのヴァ イオリン協奏曲(PTC 5186503)、ゲッティの歌劇「アッシャー家」(PTC 5186451)などでも確かな演奏を聴くことができます。当録音でも歌手陣を 引き立たせるような好サポートが光ります。そしてPENTATONEが誇る技術チームによる極上の録音をお楽しみいただけます。 (Ki)
PTC-5186567
モーツァルト:フルート四重奏曲集(全4曲) ウルフ=ディーター・シャーフ(Fl)
フィリップ・ベッケルト(Vn)、
アンドレアス・ヴィルヴォール(Va)
ゲオルグ・ボーゲ(Vc))

録音:2016年5月/ブリッツ・スタジオ(ベルリン)
ベルリン放送交響楽団首席フルート奏者、ウルフ=ディーター・シャーフと同団のメンバーおよび元メンバーによるモーツァルト のフルート四重奏曲集がリリースされます!オーケストラのみならずソリストとして、またマスタークラスなど指導者としても多忙を極めるシャーフは来日演 奏会、公開レッスンを行うなど、日本にも多くのファンをもつフルート奏者です。色彩感豊かな音色と丁寧な音楽づくりが魅力のシャーフが気心の知れた 仲間たちと極上のモーツァルトを聴かせてくれます。 (Ki)

PTC-5186575
ドヴォルザーク:交響曲第6番 ニ長調
スラヴ舞曲集第第3番 ヘ長調Op.72-3
スラヴ舞曲第8番 ト短調 Op.46-8
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)、ヒューストンSO

録音:2015年9月/ジョーンズ・ホール(ヒューストン)
1977年、コロンビアのメデジン生まれの俊英指揮者アンドレス・オロスコ=エストラーダ。PENTATONEレーベルより積極 的なリリースが続いておりますが、現在音楽監督をつとめるヒューストン交響楽団と本拠地ジョーンズ・ホールで収録したドヴォルザークの第2弾は、交 響曲第6番とスラヴ舞曲2篇です。
オロスコ=エストラーダは1997年からウィーン国立音楽大学で指揮を学び、2004年ウィーン楽友協会にて急遽ウィーン・トーンキュンストラー管弦 楽団を指揮し一躍注目を集めました。その後の活躍は華々しく2009年から2015年まで同管弦楽団の首席指揮者を、また2014年からhr交響楽団 の首席指揮者の一方、現在はヒューストン交響楽団の音楽監督をつとめております。さらに2015/16年シーズンからロンドン・フィルハーモニー管弦 楽団の首席客演指揮者に就任する世界の音楽界から注目を集めている俊英指揮者です。溌剌とした演奏で聴衆を沸かせるオロスコ=エストラーダですが、 ヒューストン響とのドヴォルザークも情熱的な演奏を披露しております。今後、PENTATONEレーベルからのリリースにも期待が高まります。 (Ki)
PTC-5186582
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 Op.4*
交響詩「マクベス」 Op.23(21’06”)
hr響(フランクフルトRSO)、
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)

録音:2014年8月クロスター・エーベルバッハ修道院、2015年12月アルテ・オーパー(フランクフルト)*
今最も勢いのある若手指揮者の一人、アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2015年11月、hrSOとの来日公演でも 情熱的かつ見通しのよい解釈で聴衆を沸かせました。ストラヴィンスキーの「春の祭典」と「火の鳥」(1919年版)(PTC 5186556 / KKC-5649)に 続くhrSOとの第2弾はR.シュトラウスの英雄の生涯とマクベスです。
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977年南米のコロンビア生まれ。19歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009年から2015年までウィー ン・トーンキュンストラーOの首席指揮者を、また2014年からhrSOの首席指揮者となり世界の音楽界から注目を集めている俊英指揮者 です。熱のこもった演奏で聴衆をわかせるオロスコ=エストラーダですが、歴史あるhrSOとの入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を 維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れております。エリアフ・インバル、ドミトリー・キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィなどの歴代首席指揮者のもと 世界的な評価を得てきたhrSOをこの若き巨匠により新しい息吹を吹き込みます。 作曲者自身の生涯を描いた「英雄の生涯」とシェイクスピアの劇による「マクベス」。R.シュトラウスの名曲をどう解釈するか非常に期待の高まる演目となっ ております。 (Ki)
PTC-5186584
マルツェル・テュベルク(1893-1944):ミサ曲第1番 ト長調〜混声合唱とオルガンのための(1934)
ミサ曲第2番 ヘ長調〜混声合唱とオルガンのための(1941)
ブライアン・A・シュミット(指)
サウスダコタcho
クリストファー・ジェイコブ ソン(Org)

録音:2016年1月/ファースト・プリマス会衆派教会(ネブラスカ州)
アメリカ中西部のグレートプレーンズ(大平原)の州サウスダコタのスーフォールズに2009年に創設されたサウスダコタ合唱 団のPENTATONEレーベル第2弾は、悲劇の作曲家テュベルクの2つのミサ曲を収録しました。 両親から音楽教育を受けたテュベルクは、最初にヴァイオリニストとして名を馳せました。ヴァイオリニストのヤン・クーベリック(ラファエル・クーベリッ クの父)とは特に親交を深めました。テュベルクは交響曲などの大曲を作曲する一方で、器楽・室内楽の作品や当アルバムに収録されている声楽曲も残 しました。才能豊かな音楽家であったテュベルクでしたが、ホロコーストの犠牲となり、アウシュヴィッツの強制収容所に送られ、1944年12月31日に 死亡したとされています。祈りに満ちた2つのミサ曲はテュベルク晩年の作品で、苦悩に満ちたテュベルクの傑作です。
サウスダコタ合唱団の芸術監督のブライアン・A・シュミットは、ノースカロライナ州のデューク大学チャペルの聖歌隊などの指揮者を務め、アメリカを 代表する合唱指揮者のひとりに挙げられる合唱指揮者です。PENTATONEレーベル第1弾の「生と愛を歌う聖歌集」(PTC 5186530)も好評発売中です。 (Ki)
PTC-5186593
バッハ:コラール「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」B639(イラリオン府主教編)
カンタータ第82番「私は、満ち足りた」BWV82(バリトン版)#
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067*
パッサカリアとフーガ.ハ短調BWV582(イラリオン府主教編)
シュテファン・ゲンツ(Br)#
アリヤ・ヴォドヴォゾ ワ(Fl)*
イラリオン・アルフェエフ府主教(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2015年12月/モスクワ
現在ロシア正教会の府主教(総主教に次ぐナンバー2の高位)を務めるイラリオン・アルフェエフは、フェドセーエフやゲルギ エフによって作品が演奏される作曲家としても注目されています。ペンタトーン・レーベルからも一昨年に自作を指揮したアルバムをリリースして注目され ました。また昨年には彼の大作「マトフェイ(マタイ)受難曲」が日本の団体オーケストラ・ナデージダにより東京で演奏され話題となりました。
イラリオン府主教ことアルフェエフは1966年モスクワ生まれ。当初グネシン音楽学校でヴァイオリンと作曲を学ぶものの、モスクワ神学大学に進み、 そちらを天職としました。2009年にヴォロコフムスク市の大主教に就任。モスクワ総主教庁渉外局長も兼務するなど、ロシア正教信者から生神として崇 拝される存在となっています。昨年2月にロシア正教総主教とバチカン教皇が約1000年ぶりに会見が実現したのもイラリオン府主教が影の立役者であ るなど、世界史にも残るはずの人物です!
当然ながらイラリオン府主教はバッハを崇拝していて、そのオルガン曲を編曲するだけでなく、自ら指揮して録音までしてしまいました。アルバム・タイ トルになっている「主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶ」はオルガンのためのコラール前奏曲で、かのタルコフスキーが名作映画「惑星ソラリス」に用いて、 ほとんどテーマ曲のようにその精神を表現したことで人気作となりました。それをイラリオンが感動的にオーケストレーションを施し、タルコフスキーへの オマージュのように聴こえる作品に仕上げました。タルコフスキー・ファンはもちろん、あらゆる方々に聴いていただきたい逸品です。
また複雑な作曲技法によるオルガンの大作「パッサカリアとフーガ」の見事なオーケストレーションも聴きもの。イラリオンはこのオルガン曲が大好きだっ たそうで、オルガンの響きを近代オーケストラに移し替えています。またドイツの俊英ゲンツを独唱に招いたカンタータ第82番「私は、満ち足りた」、ロ シアの若手女流フルート奏者ヴォドヴォゾワを独奏に招いた管弦楽組曲第2番も、古楽的解釈といった次元を超えた宗教性と深さで崇高な世界をつくり あげています。
イラリオン府主教の指揮ぶりは見事なもので、抑制がききながらもエネルギーを感じさせるロシア流。このうえなくありがたきアルバムと申せましょう。

PTC-5186605(2SACD)
フンパーディンク:歌劇『ヘンゼルとグレーテル』
【演奏会形式】
カトリン・ヴンドサム(ヘンゼル/メゾ・ソプラノ)、アレクサンドラ・シュタイナー(グレーテル/ソプラノ)、
リカルダ・メルベート(母親ゲルトルート/ソプラノ)、アルベルト・ドーメン(父親ペーター/バス?バリトン)、
クリスティアン・エルスナー(お菓子の魔女/テノール)、アニカ・ゲルハルズ(眠りの精/ソプラノ)、
アレクサンドラ・ハットン(霧の精/ソプラノ)
マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO
ベルリン国立歌劇場児童cho、

ライヴ録音:2016年12月23日ベルリン・フィルハーモニー
「東京・春・音楽祭」におけるワーグナーの『ニーベルングの指輪』でも話題のマレク・ヤノフスキ。2002年から音楽監督と して率いてきたベルリン放送交響楽団とフンパーディンクの『ヘンゼルとグレーテル』をリリースします!
ワーグナーの助手となり『パルジファル』の一部を書いたとされるフンパーディンク。ワーグナーの衣鉢を継ぐ彼が “おとぎ歌劇” という新しい分野で 大成功したのが『ヘンゼルとグレーテル』です。原作はかの有名なグリム童話のおとぎ話ですが、フンパーディンクは内容を道徳的宗教的にする一方、舞 台効果を考慮し巧みに脚色しています。単純明快な旋律を使い分かりやすく親しみを持たせつつも、ワーグナーを思わせる緻密な構成のライトモティーフ を使うなど、こだわりを持った構成となっております。人間味のある円満な人だったと伝えられるフンパーディンクの性格を垣間見ることのできるほのぼの としたあたたかさに包まれます。内容が家族向きでかつ宗教的なところから、クリスマス前後に上演されることが多く、当録音も2016年12月23日に ベルリンのフィルハーモニーにて演奏会形式にて上演されました。
ヤノフスキによるストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは当録音でも傑出しており、各曲の様々な側面を引き出しております。カトリン・ヴンドサ ム、アレクサンドラ・シュタイナー、クリスティアン・エルスナーなど、ヤノフスキが絶大な信頼を寄せる豪華な歌手陣もさることながら、オーケストレーショ ンも絶品でとりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。ワーグナーの権威とも言えるヤノフスキだからこその緻密な解釈が印象的です。また、PENTATONEレー ベルが誇る技術陣が結集した高音質録音であることも注目です。 (Ki)
PTC-5186608
(2SACD)
トロイカ
ショスタコーヴィチ:ワルツ第2番*
 チェロ・ソナタ.ニ短調Op.40
プロコフィエフ:トロイカ(「キージェ中尉」より)*
 チェロ・ソナタ.ハ長調Op.109
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ.ト短調Op.19
ヴォカリーズ
ヴォクトル・ツォイ:ククーシュカ(かっこう)*
プッシー・ライオット:聖母マリア様、プーチンを追い出してください*
レノン&マッカートニー:バック・トゥU.S.S.R
*=ハイモヴィッツ&オライリー編曲
マット・ハイモヴィッツ(Vc)
クリストファー・オライリー(P)

録音:2016年5月1-4日スカイウォーカー・サウンド(ルーカス・ヴァレー、カリフォルニア)
ハイモヴィッツの新譜は旧ソ連とロシアのチェロ作品を集めていますが、一筋縄にいかないところが彼ならでは。アルバム・タ イトルの「トロイカ」はロシアの三頭立ての馬車で、ここではラフマニノフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフを指します。この馬車で帝政ロシアからソ連、 そして現時点のロシアを音楽で旅する内容となっています。 メインはこの三者のソナタで、ハイモヴィッツは堂々たる辛口の演奏を繰り広げています。いずれもピアノ・パートが伴奏を越えた難しさと存在感を示し ますが、オライリーがヴィルトゥオージぶりを発揮して効果をあげています。そのとなりに同じ作曲家の小品を添えていますが、いずれも意味深。ショスタ コーヴィチの「ワルツ第2番」は「ステージ・オーケストラのための組曲」の一篇で、ユダヤ的な感覚を示しています。ハイモヴィッツはむしろ、キューブ リック監督の遺作映画「アイズ・ワイド・シャット」でセクシャリティの問題について効果的に使われていることを意識して選んだと述べています。プロコフィ エフの「トロイカ」はファインツィンメル監督の映画「キージェ中尉」の一曲。存在しないのに、人々の噂でキージェを英雄にしてしまった政府の愚かさ と不注意を示唆し、ラフマニノフの「ヴォカリーズ」で言葉の無意味さを実証します。
ジミー・ヘンドリックスやレッド・ツェッペリンらのロックをチェロで奏して話題になったハイモヴィッツ、ここでもロシアがらみの刺激的なものを披露。ヴィ クトル・ツォイ(1962-1990)は旧ソ連末期に若者の間で絶大な人気を誇ったロックバンド「キノー」のリーダー。1990年代初めに来日予定がありま したが、自動車事故で急逝しました。ツォイは朝鮮系ソ連人でしたが、共産主義末期の生活の苦しさ、アフガニスタン出兵などの政策を問う歌を数多く発 表し、教祖的な存在でした。その代表作「ククーシュカ(かっこう)」がクラシック界に登場。 ツォイから20年後、もはや共産主義国でないロシアで物議をかもしたのがフェミニスト・パンク・ロックバンド「プッシー・ライオット」。10人ほどの 若いロシア女性から成り、救世主ハリストス大聖堂で「聖母マリア様、プーチンを追い出してください」を歌ったため、2012年にメンバーが逮捕されました。 世界のミュージシャンが釈放を要求したことでニュースとなりました。ハイモヴィッツもメッセージを込めていますが、救世主ハリストス大聖堂はスターリ ンが破壊し、ロストロポーヴィチが中心になって再建した建造物なのが象徴的。そしてビートルズの「バック・トゥU.S.S.R」。トロイカがどこへ向かうのか、 ハイモヴィッツの演奏が教えてくれます。 (Ki)
PTC-5186612
ハイドン:交響曲第53番ニ長調「帝国」
交響曲第64番イ長調Hob.I:64*
交響曲第96番 ニ長調「奇跡」
カルロス・カルマー(指)
オレゴンSO

録音:2013年*、2016年/アーリン・シュニツァー・コンサート・ホール(オレゴン州ポートランド)
カルロス・カルマー指揮、オレゴン交響楽団によるPENTATONE第4弾はハイドンを取り上げました。1958年ウルグアイ生 まれのカルマーは故ジェームズ・デプリースト(1936-2013)の後任として、2013年よりオレゴン交響楽団の音楽監督を務めており意欲的なレパートリー で当団を成長させてきました。当録音では明朗快活な解釈で推進力のあるハイドンを聴かせてくれます。
カルロス・カルマー率いるオレゴン交響楽団は、PENTATONEレーベルより「戦争の時代の音楽(ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテン、アイヴス、アダムズ)」 (PTC 5186393)、「イギリス作品集(エルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ブリテン)」(PTC 5186471)、「アメリカの魂(ピストン、アンタイル、コー プランド)」(PTC 5186481)をリリースしており、ディスクごとに異なった表情を見せてくれます。 (Ki)
PTC-5186624
プロコフィエフ:交響曲第2番 ニ短調 Op.40
交響曲第3番 ハ短調 Op.44
ウラディーミル・ユロフスキ(指)、
ロシア国立アカデミー管弦楽団“エフゲニー・スヴェトラーノフ”

録音:2016年9月、10月モスクワ音楽院大ホール
1972年モスクワ生まれのユロフスキは、1990年18歳のときに家族とともにドイツに移住。ドレスデンおよびベルリンで研鑽をつみ、95年ウェクス フォード音楽祭におけるリムスキー=コルサコフの「5月の夜」の演奏で世界的に注目されました。翌年にはレコーディングを開始し、2007年より首席 指揮者に就任したロンドン・フィルをはじめ、ロシア・ナショナル管弦楽団と自国ロシアの作品を数多く録音をのこし、2017/18シーズンからはベルリン 放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督にも就任しており、同団とはR.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、マーラーの交響詩「葬礼」、 交響的前奏曲を収めたディスク(PTC 5186597)をリリースしております。
プロコフィエフの交響曲第2番は1924年の作で、「鉄とはがねで作られた」大交響曲として構想され、複調による激しい不協和音と機械的なリズムの 複雑さの中に、幅広い抒情的なロシアの旋律が印象的。ことに第2楽章の主題と6つの変奏では歌謡的旋律と長大な変奏曲が実に魅力的です。一方、 第3番は1928年の作で、歌劇「炎の天使」の素材が用いられており、プロコフィエフの魅力が最もあふれるアヴァンギャルド時代の代表作です。ユロ フスキは躍動感に満ちた抜群のリズム感で作品の魅力を大いに引き出しております。 (Ki)
PTC-5186668
グランド・ツアー〜バロック・ロード・トリップ
(1)ヘンデル:オペラ「アルチーナ」より「帰ってきて、喜ばせて」(4’49”)
(2)-(5)テレマン:ヴィオラ,弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト長調
(6)-(6)ヴィヴァルディ:リュート,弦楽と通奏低音のための協奏曲 ニ長調
(9)-(11)バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV1051
(12)-(15)ヴァッセナール(1692-1766)(伝ペルゴレージ):弦楽合奏曲集「コンチェルト・アルモニコ第1番」
(16)-(18)ヴィヴァルディ:フルート,弦楽と通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV 443
(19)ヘンデル:オペラ「アレッサンドロ」より「なにかしらまた分からない」(6’21”)
(1)(19)ミルシニ・マルガリティ(S)
(6)-(6)カール・ニューリーン(Lute)
(9)-(11)アンネグレート・メデル(Va)
(16)-(18)エリザベス・シャンポリン(リコーダー)
(12)-(15)レイチェル・ビーズリー(Vn)
 朝吹園子(Vn)
 アレクサンドラ・レンスカ(Vc)
サイモン・マーフィー(指/(2)-(5)(9)-(11)Va)、
新オランダ・アカデミーCO

録音:2016年3月、10月/ゴシック・ホール、デン・ハーグ(オランダ)
ENTATONEレーベルが力を注いで録音をしている新オランダ・アカデミー室内管弦楽団による演奏。“グランド・ツアー―バロッ ク・ロード・トリップ” と題された当ディスクはJ.S.バッハ、ヴィヴァルディ、ヘンデル、テレマンといったバロック時代の音楽を演奏者が車で旅して演奏 しているように構成しております。ブックレットには実際に乗車している写真なども掲載しており、ユーモラスにしておしゃれなコンセプトです!(プロモーショ ン・ビデオのリンク→https://youtu.be/TJ0iegIH9no)
1973年オーストラリア生まれのサイモン・マーフィーはオランダを拠点に活躍するヴィオラ奏者、指揮者。シドニー交響楽団にてハンス・フォンクに師 事し、指揮者としての研鑽を積みました。1996年よりオランダにて古楽の指揮者、ヴィオラ奏者として本格的に活動を開始し、現在は2002年創立の新 オランダ・アカデミー室内管弦楽団の音楽監督としての活動を中心に、ヨーロッパ内外での幅広い演奏活動を展開しております。当演奏でも見通しがよく 色彩豊かな音楽を披露するマーフィーの統率力に脱帽です。当団のディスクはPENTATONEレーベルからグラーフ、ザッパの交響曲(PTC 5186365)、 コレッリの合奏協奏曲集(PTC 5186031)などをリリースしております。
PTC-5186673
シューベルト:作品集
遥かよりの歌 D.107*
ロマン劇「ロザムンデ」のためのロマンツェ Op.26 D.797*
6.弦楽四重奏曲第8番 変ロ長調 Op.168 D.112
笑いと涙 Op.59-4 D.777*
シラーの「ギリシアの神々」の一節 D.677*
さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」 Op.96-3 D.768*
弦楽四重奏曲第13番 イ短調「ロザムンデ」 Op.29 D.804
君こそわが憩い Op.59-3 D.776*
*=サンディ・ファン・デューク編曲による弦楽四重奏版
シグヌムQ
【フローリアン・ドンダラー(Vn1)、アンネッテ・ヴァルター(Vn2)、サンディ・ファ ン・ デューク(Va)、トーマス ・シュミット(Vc)】

ン録音:2017年4月エマニュエル教会(ヴッパータール)
シグヌム四重奏団はアルバン・ ベルク四重奏団、アルテミス四重奏団、メロス四重奏団に学び、数々の国際コンクールでの入賞歴を誇る実力派の弦楽四重奏団です。録音ではバルトーク、 ベルク、シュニトケ、ラヴェル、ドビュッシー、スーク、ドヴォルザークなど幅広いレパートリーで高い評価を得ております。今回のシューベルトの録音は 当団が最も大切にしてきた作曲家の一人で、精緻なアンサンブルから奏でられる極上のシューベルトを堪能することができます。歌曲の弦楽四重奏版も秀 逸で各作品の新たな魅力を引き出しております。 (Ki)
PTC-5186681
セレナード
グノー:セレナード
 おお、私の美しい反逆者
 猟師の歌
ビゼー(1838-1875):パストラール
 てんとう虫
夢見る男の歌
マイアベーア(1791-1864):シシリエンヌ
シャブリエ(1841-1894):小さなあひるたちのヴィラネル
ショーソン(1855-1899):不運な騎士
 妻への賛歌/リラの花咲く頃
マスネ(1842-1912):閉じた眼
生きられた時間
サン=サーンス:ジャン王の軍隊の行進
 死の舞踏
 僕に何も言うことがなければ
マニャール(1865-1914):愛のバラ
トー マ ス・ハンプソン(Br)
マチェイ・ピクルスキ(P)

録音:2015年9月、10月/ジーメンス・ヴィラ、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
名唱トーマス・ハンプソン待望の新録音がPENTATONEレーベルよりリリースされます!フランス歌曲に焦点を当てた当ディス クではグノー、ビゼー、ショーソン、マスネ、サン=サーンスといった作曲家の作品を収録。それぞれの作曲家の個性があらわれた美しい作品が並びます。 オペラ歌手としてだけでなくリート歌手としても活躍しているハンプソン。温かく豊かな声量と実に味わい深い抒情的な声でフランス歌曲を歌い上げます。 ハンプソンから絶大なる信頼を得ているピアノのマチェイ・ピクルスキのきめ細やかな演奏にも注目です。 (Ki)



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