湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



EURO ARTS 最終価格セール



今回ご案内する112タイトル(廃盤予定品)を2019年12月末までの最終特価でご提供いたします。伝説コンサート映像、歴史に残るオペラ上演、巨匠のドキュメンタリー映像、など貴重な映像が盛りだくさんです。




特価受付期間〜2019年12月31日まで!!




※表示価格は、全て期間限定特価(税込み)。品番結尾に特に表記のないものは、全て1DVDです。
品番 内容 演奏者
20-01318D
ドキュメンタリー〜ルクス・エテルナ〜クラウディオ・アバド・イン・リハーサル
ヴェルディ:レクエイム
クラウディオ・アバド(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
モンセラート・カバリエ(S)
ペテル・ドヴォルスキー(T)
サミュエル・レイミー(Bs)
ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ(Ms)

収録:1985 年サン・マルコ寺院
監督:ノルベルト・バイルハルツ
画面:NTSC 4:3
音声:PCM ステレオ
リージョン:0
字幕:英仏独西/119mm
2013年はヴェルディ生誕200周年、そして現代の偉大なる指揮者クラウディオ・アバドが80歳を迎える記念すべき年です。 この度リリースされるのは、1985年にサン・マルコ寺院で行われたアバド&ミラノ・スカラ座によるヴェルディのレクイエムをリハーサルから捉えたドキュ ンタリー映像。監督は数々の芸術映像作品を手がけたノルベルト・バイルハルツ。 リスト陣も世界中のオペラ・ファンを魅了するソプラノ、モンセラート・カバリエ、早世の名メゾ・ソプラノ、ルチア・ヴァレンティーニ・テッラーニ、色 のある深い声が魅力のバス、サミュエル・レイミー、伸びやかな歌声のテノール、ペテル・ドヴォルスキーと大変豪華。 寧に音楽を作り上げていくアバドの統率力。音楽の歓び、演奏の歓びを共に分かち合う演奏者の熱意、精魂を傾け取り組んでいる姿が克明に描かれて ます。また真摯に音楽に向き合う姿はもちろん、普段は見ることができない演奏者たちの素顔も垣間見ることのできる映像となっています。 (Ki)
20-12024(Bluray)
ヨーロッパコンサート・1995・フロム・フィレンツェ
ベ ートーヴェン:歌 劇「フィデリオ」序 曲
ブラッハー:パガニーニの主題による変奏曲
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1 番ニ長調作品6(第1楽章)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集作品96第8番ト短調

【特典映像】インタビュー
ズビン・メータ((指)BPO
サラ・チャン(Vn)

収録:1995年5月1日ヴェッキオ宮殿(ライヴ)
画面:60i 、16:9
(ドキュメンタリー:SD NTSC)
音声:PCMステレオ
リージョン:All
字 幕( ド キ ュ メ ン タ リ ー ):
英仏独
87mm +(ドキュメンタリー:20mm)
1995年イタリア、フィレンツェのポンテヴェッキオ宮殿で行われたベルリン・フィルのヨーロッパコンサート映像がブルーレイ化されました。 このコンサートには、天才少女としてデビューしたサラ・チャンが登場。当時15歳だった彼女が、世界的指揮者メータとベルリン・フィルをバックにパガニー ニの協奏曲を演奏し大喝采を浴びています。鮮やかなテクニック、音程の正確さ、そして何より聴衆、共演者を惹きつけ、若干15歳でコンサート会場の 雰囲気を自分のものにしている姿に圧倒されます。 その他のプログラムも多彩で、冒頭はベートーヴェンの「フィデリオ」序曲。ゆっくりめのテンポと、ベルリン・フィルらしい響きを生かした重厚な演奏。 カラフルなオーケストレーションとジャズ風の曲想が印象的なブラッヒャーの「パガニーニの主題による変奏曲」。巨匠としての風格を漂わせた「ペトルーシュ カ」、ドヴォルザークのスラヴ舞曲をアンコール曲にし、絶妙なリズムと哀愁漂う演奏で聴かせます。 また美しいヴェッキオ宮殿の映像も見どころのひとつです。 (Ki)
20-12534F(Bluray)
ヨーロッパコンサート1996フロム・サンクト・ペテルブルグ
プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」より
ラフマニノフ:歌劇「アレコ」より”月は高く輝く”
ベートーヴェン:ロマンス第1番&第2番 、交響曲第7番イ長調op.92
チャイコフスキー:バレエ「くるみ割り人形」より”花のワルツ”

【特典映像】
サンクト・ペテルブルグの音楽について&インタビュー(字幕:英独仏)
クラウディオ・アバド(指)BPO
アナトーリ・コチェルガ(Br)
コリヤ・ブラッハー(Vn)

収録:1996年5月1日マリインスキー劇場(ライヴ)
画面:16:9 1080i
音声:PCMステレオ Full HD
リージョン:All
110 分(90分本編+20分ドキュメンタリー)
字幕:英仏伊西
ラウディオ・アバド指揮により、1996年サンクト・ペテルブルグのマリインスキー劇場で行われたヨーロッパコンサートの模様を収録したBlu-ray。 マリインスキー劇場は世界有数の伝統を誇るオペラ劇場で、ロシアの偉大なオペラ作品の多くがこの劇場で初演されています。ベルリン・フィルがこの劇 場で最初に演奏したのは、1896年この映像からちょうど100年前、ニコライ2世の戴冠式が行われた年のことでした。その記念すべき1996年のヨーロッ パコンサートの演目に選ばれたのは、プロコフィエフ、ラフマニノフ、チャイコフスキーというロシアを代表する作曲家の作品とベートーヴェン交響曲第7 番と2つのロマンス。ヴァイオリンのソリストとして登場したのは、1993年から1999年の間ベルリン・フィルの第1コンサートマスターを務めたコリヤ・ ブラッハー。そしてラフマニノフの歌劇「アレコ」の “月は高く輝く” を歌ったのはアバドからの信頼も厚いアナトーリ・コチェルガ。 (Ki)
20-12756[C]
ブルックナー:交響曲第8番 ピエール・ブーレーズ(指)VPO

収録:1996年9月21日、22日聖フローリアン教会(ブルックナー没後100周年記念コンサート)
「没後100周年コンサート」としてTDKコアから発売されていた映像と同一であり、ブルックナーゆかりのザンクト・フローリアン教会におけるライヴで、ブライアン・ラージの的を得た演出によるスタンダードとなるもの。ブーレーズがウィーン・フィルを、まさにオルガンのように鳴らす正統的なものであり、感動を呼びます。
20-12794F(Bluray)
ヨーロッパコンサート1997年・フロム・パリ
ラヴェル:組曲「クープランの墓」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第13番ハ長調K.415
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
■ドキュメンタリー〜パリの音楽につて、バレンボイムへのインタビュー
ダニエル・バレンボイム(P&指)BPO

収録:1997年5月1日ヴェルサイユ宮殿オペラ・ロワイヤル
豪華絢爛の代名詞でもあるヴェルサイユ宮殿にあるオペラ・ロワイヤルで行われた1997年のヨーロッパコンサート。今回ブルーレイ化にあたって、コンサー ト映像はリストアを施し、会場の美しさが、さらに細部までクリアに再現されています。 冒頭のラヴェルの「クープランの墓」は、さすがベルリン・フィルと思わせる木管群の活躍。バレンボイムが弾き振りをしたモーツァルトのピアノ協奏曲第13番。 バレンボイムの瑞々しい演奏が光ります。そしてナポレオンに捧げたベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」。フランスでの公演を意識して選曲されました。 (Ki)
20-13194F(Bluray)
ヨーロッパコンサート1999年・フロム・クラクフ
モーツァルト:モテット「エクスルターテ・ユビラーテ」 K.165
  大ミサ曲ハ短調 K.427〜「聖霊によりて」
ショパン:ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 op.21
シューマン:交響曲第1番「春」
■ドキュメンタリー〜ペンデレツキのインタビュー
クリスティーネ・シェーファー(S)
エマニュエル・アックス(P)
ベルナルド・ハイティンク(指)BPO

収録:1999年5月1日 クラクフ、聖マリア教会(ライヴ)
画面:60i16:9
(ドキュメンタリー:SD NTSC)
音声:PCMステレオ、
DTS-HD Master Audio
リージョン:All
言語(ドキュメンタリー):独
字幕(ドキュメンタリー):英仏
95分(本編)+19分(ドキュメンタリー)
ショパン没後150年にあたった1999年のヨーロッパコンサートは、ショパンの故郷ポーランドが舞台。第2次世界大戦の戦火を免れた古都クラクフの聖 マリア教会でコンサートが行われました。1222年に建造されたゴシック建築の教会で、豪華な祭壇と美しい色彩に目を奪われ、ポーランドで最も美しい教会 のひとつに数えられています。今回ブルーレイ化にあたって、コンサート映像はリストアを施し、会場の美しさが、さらに細部までクリアに再現されています。 プログラムはクリスティーネ・シェーファーをソリストに迎えモーツァルトの「エクスルターテ・ユビラーテ」と大ミサ曲ハ短調 K.427から「聖霊によりて」。シェー ファーの透明かつ深みのある美声が引き立っています。そして技巧派でありながら、豊かな詩情を持ったピアニスト、エマニュエル・アックスによるショパンの ピアノ協奏曲第2番。メインプログラムは、シューマンを得意とする巨匠ハイティンクによるシューマンの交響曲第1番です。 ドキュメンタリー映像には、ポーランドを代表する作曲家であるペンデレツキのインタビューが収録されています。 (Ki)
20-13328D(DVD)
ガラ・フロム・ベルリン1999〜「グランド・ファイナル」
ベートーヴェン:交響曲第7番〜第4楽章
ドヴォルザーク:交響曲第8番〜第4楽章
マーラー:交響曲第5番〜第5楽章
ストラヴィンスキー:《火の鳥》〜「カスチェイ王の魔の踊り」「子守歌」「終曲」
ラヴェル:《ダフニスとクロエ》〜「全員の踊り」
プロコフィエフ:《アレクサンドル・ネフスキー》〜「アレクサンドルのプスコフへの入場」
シェーンベルク:《グレの歌》〜「見よ、太陽」
リンケ:《グリグリ》〜序曲
 《フォリー・ベルジェール》〜行進曲、
 《督促》〜ギャロップ/ベルリンの風
トランスラトイル:スポーツ宮殿ワルツ
フィッシャー:スパークリング・シャンペン
ニコライ:《ウィンザーの陽気な女房たち》序曲
コロ:菩提樹の木陰にいる限り
クラウディオ・アバド(指)BPO
ベルリン放送Cho
リアス室内Cho
クラウス・マリア・ブランダウアー(語り)

収録:1999年12月31日ベルリン、フィルハーモニー・ホール
◆Bluray
画面:1080/60i Full HD
音声:PCMステレオ
リージョン:All/108mm
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:All/108mm
千年に一度の演奏会、1900年代最後の日、1999年12月31日に行われたガラ・コンサートのライヴ映像。アバドもベルリン・フィルのメンバーも、この 演奏会を大いに楽しんでいる様子が伝わってきて、ベルリン・フィル恒例のジルヴェスター・コンサートもこの日ばかりはお祭り騒ぎ!「グランド・ファイナル」 と題されたこのコンサートは、名曲の終楽章ばかりが選曲され、観客も大盛り上がりで、観ているこちらも思わず大熱狂してしまう映像です。「グレの歌」の語 りはドイツの名優クラウス・マリア・ブランダウアーが務めています。後半の団員たちの挨拶にはじまり、プログラムはおなじみ「ベルリンの風」などドイツ人 ならだれでも知っている名曲が演奏され、会場はミレニアムを祝う人々の熱気で満ち溢れています。 この映像は以前DVDでリリースされていましたが、ブルーレイ化にともない、新たにリマスタリングされ、画質、音質ともに向上しております。 (Ki)
20-18168D
サー・ロジャー・ノリントン/イン・リハーサル&パフォーマンス
モーツァルト:交響曲第39番【リハ28分+本番32分】
シュトゥットガルトRSO
ロジャー・ノリントン(指揮)
収録:1996 年
画面:NTSC 4:3
音声:PCMステレオ
字幕:英仏西
リージョン:All/60分
ン・ヴィブラート奏法、ピュアトーンなど、自身の研究結果を踏まえた演奏で名声を確立したノリントンのモーツァルト交響曲第39番のリハーサルと 本番映像。1996年、シュトゥットガルト放響の首席指揮者になる前の収録です。独自の解釈と長年の経験を踏まえた演奏で、ノリントンがどのようにモー ツァルトを捉えて、いきいきと音楽を作り出すのかが明確に理解できる映像です。 (Ki)
20-50136[C]
ドビュッシー:「海」、
ブーレーズ:「ノタシオン」第1番〜第4番、
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」
ダニエル・バレンボイム(指)CSOエリザベーテ・マトス(Ms)

収録:2000年4月25-27日、ドイツ、ケルン・フィルハーモニー(トリエンナーレ音楽祭)/NTSC方式/画像構成比:16:9Anamorphic/音声方式:PCMステレオ、ドルビー・デジタル5.1/90分(+ボーナス10分)/英・独・仏・西語字幕付き/片面二層ディスク(DVD9)
TDKコアからリリースされていた商品と同じ映像より。バレンボイムが得意とする作品を集め、気心知れたシカゴ響とのライヴは、オーケストラ見本市のような存在感と安心感のあるパフォーマンス。来日の機会も少なくなったシカゴ響ですが、この映像で変わることのない実力を確認できるでしょう。
20-50308F(2DVD)
4人のピアニストによる「平均律」
(1)第1巻BWV846〜BWV857(第1番〜第12
(2)第1巻BWV858〜BWV869(第13番〜第24番)
(3)第2巻BWV870〜BWV881(第1番〜第12番)
(4)第2巻BWV882〜BWV893(第13番〜第24番)
(1)アンドレイ・ガブリロフ(P)
 収録:2000年2月ニュー・アート・ギャラリー(ウォルソール)
(2)ジョアンナ・マグレガー(P)
 収録:2000年2月グエル邸(バルセロナ)
(3)ニコライ・デミジェンコ(P)
 収録:2000年2月ラービア邸(ヴェネツィア)
(4)アンジェラ・ヒューイット(P)
 収録:2000年2月ヴァルトブルク城(アイゼナハ)

画面:NTSC16:9
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
DVD1:121mm/DVD2:139mm
2000年2月、J.S.バッハの没後250年を記念して行われたプロジェクトの映像。アンジェラ・ヒューイット、ニコライ・デミジェンコ、ジョアンナ・マグレガー、アンドレイ・ガブリロフの豪華ピアニスト4人がそれぞれ12の前奏曲とフーガを担当し演奏。4人のピアニストの個性が感じられる映像です。収録した場所も4人それぞれで、イギリス、スペイン、イタリア、ドイツの美しい建造物の中で演奏されています。 (Ki)
20-50427(2DVD)
バレンボイム〜音楽家としての半生

■DVD
ダニエル・バレンボイム演奏活動50周年記念コンサートinブエノスアイレス
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調K.330
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
アルベニス:イベリア第1集〜喚起/港/セビーリャの聖体祭
イベリア第2集〜ロンデーニアルメリア/トリアーナ
スカルラッティ:ソナタ.ニ短調K.9
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集Op.2〜粋な娘の踊り
ホセ・レスタ:バイレシート
ヴィラ=ロボス:「赤ちゃん一族」第1組曲〜「道化人形」
シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調D780-3
ショパン:ワルツ第14番ホ短調、
 ノクターン第8番変ニ長調Op.27-2、
 ワルツ第6番変ニ長調Op.64-1、
 エチュードハ短調Op.25-2
ローゼンタール:蝶々
シューマン:幻想小曲集Op.12〜「夕べに」、「飛翔」
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545〜第2楽章

■DVD2
ドキュメンタリー/ダニエル・バレンボイムの素顔
ダニエル・バレンボイム(P、指)
ヨーヨー・マ(Vc)
ピエール・ブーレーズ(指)
チェチーリア・バルトリ(Ms)
ヴァルトラウト・マイアー(Ms)
シュターツカペレ・ベルリン、CSO、BPO


収録:2000年8月ブエノスアイレス、テアトロ・コロン
バレンボイムの演奏活動50周年を記念したブエノスアイレスでのコンサート映像と、ピアニスト、指揮者そして政治的な音楽活動を行うなど様々な顔を持つ音楽家バレンボイムの素顔に迫ったドキュメンタリー映像の2枚組DVD。 (Ki)
20-52238
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」 ドロテア・レッシュマン(Sフィオルディリージ)
カタリーナ・カンマーローアー(Msドラベッラ)
ダニエラ・ブルエラ(Sデスピーナ)
ウェルナー・ギューラ(Tフェランド)
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Bs-Brグリエルモ)
ロマン・トレケル(Brドン・アルフォンソ)
ダニエル・バレンボイム(指)
ベルリン国立歌劇場O&cho
演出:ドリス・デーリエ

収録:2002年9月,ベルリン
近年の「コジ・ファン・トゥッテ」の人気はすごく、多種多様な舞台で楽しまれています。それだけこの作品が現代に訴えかけるものが大きいということでしょう。ベルリン国立歌劇場では、映画監督として知られるデーリエの大胆に現代化した演出が話題となりました。ことにフェランドとグリエルモが'70年代ヒッピー姿になって「解放された愛」へと誘うというアイデアは見事に作品の本質を突いています。もちろんバレンボイム率いるオーケストラや、レッシュマン、ギューラ、トレケルといったバロック音楽でも活躍している歌手たちの新鮮な歌は充実。刺激のある「コジ・ファン・トゥッテ」をお望みならお勧めです。 (Ki)
20-53079D
ヨーロッパコンサート2003・イン・リスボン
ラヴェル:組曲「クープランの墓」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ドビュッシー:夜想曲〜「祭り」
マリア・ジョアン・ピリス(P)
ピエール・ブーレーズ(指)BPO

◆Bluray
収録:2003 年 5 月1日リスボン、ジェロニモス修道院(ライヴ)
画面:1080i Full HD/16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD Master Audio5.1
ボーナス字幕:英独仏
120 分/リージョンAll
◆DVD
画面:NTSC 16:9
声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
本編:103mm、ボーナス:12mm
ブーレーズによる2003年のベルリン・フィル・ヨーロッパ・コンサートの映像がブルーレイ化。17世紀初頭に完成し、世界遺産にも登録されている ポルトガル、リスボンのジェロニモス修道院でおこなわれたコンサート。ブーレーズ&ベルリン・フィルによるバルトークのオケコンにラヴェルの「クープラ ンの墓」、ドビュッシーの「祭り」、そして地元ポルトガルが生んだマリア・ジョアン・ピリスをソリストに迎えたモーツァルトのピアノ協奏曲第20番とい う豪華なプログラムです。ジェロニモス修道院の豊饒な美しい響き、ブーレーズの明晰な解釈のバルトーク、ピリスの伸び伸びとしたモーツァルトと聴きど ころ見所満載の映像です。 (Ki)
20-53589D
ベルリン・オペラ・ナイト2003
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜「自分で自分がわからない」「恋とはどんなものか御存知の貴女」
 「ドン・ジョバンニ」〜カタログの歌
プッチーニ:「トスカ」〜歌に生き愛に生き
ドヴォルザーク:「ルサルカ」〜月に寄せる歌
ワーグナー:「ローエングリン」〜エルザの夢
プッチーニ:「トゥーランドット」〜誰も眠ってはならぬ
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜あなたの声に心は開き
マスネ:「ウェルテル」〜手紙の歌
レオンカヴァッロ:「道化師」〜衣装を着けろ
レハール:ほほえみの国〜君こそわが心
R・シュトラウス:「バラの騎士」〜重唱
J・シュトラウス:「こうもり」〜重唱
ケント・ナガノ(指)
ルリン・ドイツ・オペラO&cho
アンジェリカ・キルヒシュラーガー、
ルネ・パーペ、ミシェル・クライダー、
アドリアンヌ・ペチョンカ、
アンネ・シュヴァネリルムス、
サルヴァトーレ・リチートラ、
グレイス・バンブリー、
ヴェッセリーナ・カサロヴァ、
ウラジミール・ガロウジン、
チャールズ・カストロノーヴォ

収録:2003年11月8日ベルリン・ドイツ・オペラ
画面:NTSC-16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1/リージョン:0
字幕:英,独,仏,西,伊/78‘00
ベルリン・ドイツ・オペラでのチャリティ・オペラ・ガラコンサートのDVD。オペラ界のスターが一堂に会し、ケント・ナガノ指揮、ベルリン・ドイツ・オペラの演奏でオペラの名曲を歌いあげる華やかな一夜の音楽祭です。キルヒシュラーガーのケルビーノ、ルネ・パーペの美声で聴かせる「カタログの歌」、往年の名メゾ、グレイス・バンブリーによる「サムソンとデリラ」など聴きどころ満載の映像です。 (Ki)
20-54378D
ヴァルトビューネ2005〜フレンチ・ナイト
ベルリオーズ:序曲《ローマの謝肉祭》
ドビュッシー:《牧神の午後への前奏曲》
デュカス:魔法使いの弟子
プーランク:2台ピアノのための協奏曲
サン・サーンス:《動物の謝肉祭》(2台ピアノと管弦楽版)
ラヴェル:《ボレロ》
[アンコール]
サティ:ジムノペディ第1番
ラヴェル:《ダフニスとクロエ》より<全員の踊り>
リンケ:ベルリン気質
カティア&マリエル・ラベック(P)
サー・サイモン・ラトル(指)BPO

収録:2005年6月26日 ヴァルトビューネ、ベルリン(ライヴ)
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:All/120 分
2005年のヴァルトビューネ・コンサートは、「フレンチ・ナイト」と題され、世紀転換期のフランス音楽の名作を取り上げています。冒頭は快活なベルリオー ズの序曲《ローマの謝肉祭》、続くはパユのフルート・ソロから始まる《牧神の午後への前奏曲》、ラトルならではの鮮やかな感覚に満ちた《魔法使いの弟子》。 そしてプーランクの2台ピアノのための協奏曲とサン・サーンス《動物の謝肉祭》ではラベック姉妹が登場し卓越した技巧で華やかに聴かせます。フレンチ・ ナイトのフィナーレを飾るのはラヴェルの《ボレロ》。ベルリン・フィルの上手さが一際際立つ壮麗な演奏です。
20-56578D
スッペ:「軽騎兵」序曲、
モーツァルト
:ピアノ協奏曲第17番、
モーツァルト
:「フィガロの結婚」〜アリア集、
J・シュトラウス:
ワルツ「芸術家の生活」、
 アンネン・ポルカ、「こうもり」序曲
レイフ・オヴェ・アンスネス (P)、
ドロテア・レシュマン(S)、
フランツ・ウェルザー=メスト(指)クリーヴランドO

収録:2006年10月4日 ライヴ(ニューヨーク)/76分
20-57238
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 エフゲニー・コロリオフ(P)

収録:2008年6月20日ライプツィヒ・バッハ音楽祭ライヴ
NTSC16:9/PCM Stereo
DD5.1,DTS5.1/88’00”
偉大な作曲家リゲティが「無人島の一枚」に選んだエフゲニー・コロリオフ。2008年春待望の来日を果たし、ゴルトベルク変奏曲を演奏し聴衆を熱狂させました。この映像は彼がライプツィヒ・バッハ音楽祭で行ったライヴの模様。装飾音の的確な扱い、躍動感あふれたリズムと音色の豊かさは、近年のピアノ演奏の中でも群を抜いています。コロリオフの持つ多彩なパレット、各声部は立体的に、飾りすぎない装飾音は洗練されおり、その知的で幾何学的な演奏にやみつきになるでしょう。   (Ki)

20-57364J(4Bluray)
ワーグナー:楽劇「ニーベルングの指輪」

■BD1:楽劇「ラインの黄金」(152分)

■BD2:楽劇「ワルキューレ」(229分)

■BD3:楽劇「ジークフリート」(251分)

■BD4:楽劇「神々の黄昏」(269分)
ローター・ツァグロゼク(指)
シュトゥットガルト州立O&cho

■BD1
ヴォータン:ウォルフガング・プロープスト、ドンナー:モッティ・カストン、フロー:ベルンハルト・シュナイダー、ローゲ:ローベルト・キュンツリ、アルベリヒ:エサ・ルートゥネン、ミーメ:エバーハルト・フランチェスコ・ローレンツ、ファゾルト:ローラント・ブラハト、ファフナー:フィリップ・エンス、他,演出:ヨアヒム・シュレーマー/収録:2002年9月28日,12月29日,ドイツ・シュトゥットガルト州立歌劇場
■BD2:
ジークムント:ロバート・ギャンビル、フンディング:アッティラ・ユン、ヴォータン:ヤン=ヘンドリク・ロータリング、
ジークリンデ:アンゲラ・デノケ、ブリュンヒルデ:レナーテ・ベーレ、フリッカ:ティチーナ・ヴォーン、ゲルヒルデ:エファ=マリア・ウェストブロック、他,演出:クリストフ・ネル/収録:2002 年9月29日,2003 年1月2日,ドイツ・シュトゥットガルト州立歌劇場
■BD3
ジークフリート:ジョン・フレドリック・ウェスト、ミーメ:ハインツ・ゲーリヒ、さすらい人:ウォルフガング・シェーネ、アルベリヒ:ビョルン・ワーク、ファフナー:アッティラ・ユン、エルダ:ヘレーン・ラナーダ、ブリュンヒルデ:リサ・ガステーン、森の鳥:ガブリエラ・ヘレラ,演出:ヨシ・ヴィーラー&セルジオ・モラビト/収録:2002年10月1日,2003年1月5日,シュトゥットガルト州立劇場
■BD4
ジークフリート:アルベルト・ボネマ、グンター:ヘルナン・イトゥラルデ、アルベリヒ:フランツ=ヨーゼフ・カペルマン、
ハーゲン:ローラント・ブラハト、ブリュンヒルデ:ルアナ・デヴォル、グートルーネ:エファ=マリア・ウェストブロック、ヴァルトラウテ:ティチーナ・ヴォーン、他,演出:ペーター・コンヴィチュニー/収録:2002年10月3日,2003年1月12日,シュトゥットガルト州立劇場
ワーグナー「ニーベルングの指輪」の4つの作品を、それぞれ異なる演出家が手がけたユニークなプロジェクト、世界中のワグネリアンに大きな衝撃 を与えた「シュトゥットガルト・リング」がついにブルーレイ・ボックスで発売されます。 特にペーター・コンヴィチュニーの演出が天才的で、伝統的な演出ではみられないコンセプトと豊富なアイデアが詰め込まれています。 指揮は、ドイツの知性派指揮者ローター・ツァグロゼクの指揮も、稀なアプローチの演出のドラマを、明晰に組み立て、活気ある歌手たちの姿をありあり と描き出しています。 (Ki)
20-57428D
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
アレクサンドリナ・ペンダチャンスカ(S)
マヌエラ・カスター(Ms)
ステファノ・セッコ(T) 
ミルコ・パラッツィ(Bs)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスcho
ライプツィヒ歌劇場cho
ミヒャエル・シェーンハイト(Org)

収録:2008年11月6-7日ゲヴァントハウス、ライプツィヒ

85mm/画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.0
字幕:ラテン語、英、独、仏、西
リージョン:0
リッカルド・シャイーと手兵ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管によるロッシーニ屈指の傑作「小ミサ・ソレムニス」。ロッシーニ没後140年を記念して行われたコンサート映像です。ロッシーニは「ウィリアム・テル」を最後にオペラ作曲家としての筆を折る決心をします。その後もピアノ曲や声楽曲は作曲し続け晩年に作曲された「小ミサ・ソレムニス」は「スターバト・マーテル」と並ぶ大作であり、ロッシーニ自身この作品を「わが老境における最後の大罪」と呼んでいます。オリジナルの楽器編成は12人の歌手と2台のピアノ、ハルモニウムのという珍しい小編成ですが、ここでは後にロッシーニ自身が他人にオーケストレーションされるのを嫌って自ら書いた管弦楽稿を用いています。最後にはゲヴァントハウス管のソロ・オルガン奏者として活躍していたミヒャエル・シェーンハイトが高らかにオルガンを響かせています。オペラのアリアのように美しい旋律を歌うのは、ブルガリア出身のプリマドンナ、ペンダチャンスカ、イタリアのメゾ・ソプラノの花マヌエラ・カスター、幅広いレパートリーを持つリリック・テノールのステファノ・セッコ、イタリアの若手バス歌手ミルコ・パラッツィ。ロッシーニの音楽を理解し、最高の表現者であるシャイー。この作品はボローニャ市立歌劇場管との録音がありますが、絶大な信頼を獲得してきたゲヴァントハウス管と至高の名演を聴かせてくれています。 (Ki)

20-57638
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.22
D・スカルラッティ:ソナタハ短調K.11(アンコール)
チャイコフスキー:交響曲第4番
イエフィム・ブロンフマン(P)
クルト・ザンデルリング(指)BPO

収録:1992年6月8日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

PCMステレオ
ドルビー・デジタル5.1
dtsサラウンド5.1
83’17”
カラーNTSC4:3/Region-All
1912年生まれ、惜しまれつつ2002年に指揮活動から引退した最後の巨匠クルト・ザンデルリングが、ベルリン・フィルを指揮して、チャイコフスキーの第4交響曲を演奏したコンサートのライヴ映像作品が登場。
【晩年になってようやく実現したベルリン・フィルとの顔合わせ】
ザンデルリングはプロイセンに生まれながら、ナチスによる反ユダヤ政策を逃れて1936年にロシアに移り、1936年から1941年にかけてモスクワ放送響の指揮者、1941年から1960年までムラヴィンスキー率いるレニングラード・フィルの第2指揮者を歴任しています。戦後の1960年に東ドイツに戻ると、創設まもないベルリン交響楽団(現在のベルリン・コンツェルトハウス管)の首席指揮者を1977年まで務め、同楽団の育成に尽力、その間1964年から1967年にかけてシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者も務めています。西のベルリン・フィルは、東のベルリン響とは壁を挟んでいわばライバル関係にあったため、長らくザンデルリングとの共演機会は限られたものでしたが、これまでに紹介されたショスタコーヴィチなどの演奏はいずれも、ザンデルリングの巨匠芸とベルリン・フィルの圧倒的なヴィルトゥオジティとが完全に融合した破格の名演として高い評価を得ていたことから、初のソフト化となるこのたびのチャイコフスキーもおおいに注目されるところです。
【ザンデルリングによるチャイコフスキー録音】
ザンデルリングはロシアでのキャリアも反映してのことと思われますが、チャイコフスキーやラフマニノフといったロシア音楽をたいへん得意にしており、サンデルリングのチャイコフスキーの交響曲といえば、長年の手兵ベルリン響とおこなった後期交響曲集のセッション録音が代表的なものとして挙げられます。なかでも、ザンデルリングは第4番に特別な思い入れがあるようで、1978年のベルリン響とのセッション録音のほかにも、1973年のシュターツカペレ・ドレスデンとの初来日公演のライヴ・レコーディングや、こののち1998年のウィーン響とのライヴ盤もありましたし、1956年のウィーンで、ムラヴィンスキーとレニングラード・フィルを振り分けて行われた後期交響曲集のセッション録音でも、ザンデルリングは第4番を担当していました。
【名手ブロンフマンを迎えたサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番】
カップリングは、美音の技巧派として人気のあるブロンフマンが弾く、サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番。コンクール本選の課題曲にもしばしば登場する難曲ですが、殺人的な運指を要求するフィナーレのパッセージもブロンフマンの手にかかると、一種独特の浮遊感が印象的。ザンデルリング&ベルリン・フィルのバックももはや立派すぎるほどの出来ばえです。 (Ki)
20-57784F
(Bluray)
ハイドン:歌劇「オルランド・パラディーノ」 マリス・ペーターゼン(S アンジェリカ)
トム・ランドル(T オルランド)
ピエトロ・スパニョーリ(Br ロドモンテ)
アレクサンドリーナ・ペンダチャンスカ(S アルチーナ)
スンヘ・イム(S エウリッラ)
ヴィクトル・トレス(Br パスクワーレ)
マグヌス・スタヴェランド(T メドーロ)、他
フライブルク・バロックオーケストラ
ルネ・ヤーコプス(指)
演出:ナイジェル・ローリー、アミール・ホセインプール
収録:2009年5月8日ベルリン国立歌劇場(ライヴ)

画面:1080i Full HD, 16:9
音声:PCMステレオ,
DTS-HD Master Audio
リージョン:All
字幕:英独仏伊
168mm
2010年にDVD(20 57788)で発売され好評であったヤーコプスのハイドン「オルランド・パラディーノ」がブルーレイとなって発売されます。 イドンの「オルランド・パラディーノ」は、1782年にハイドンが長らく仕えたエステルハージ家の館で初演されたオペラ。アリオストロ由来の「狂乱の ルランド」の物語に、オペラ・ブッファの滑稽な要素を混ぜ込んだ「英雄喜劇」というもの。一般に当時あまり広まらなかったハイドンのオペラの中で 外的に人気作になり、近年もアーノンクールが録音、2008年には日本初演され、またハイドン・イヤーの2009年には各地で上演もされました。 でもヤーコプスがベルリンとインスブルック古楽祭で取り上げた上演は大きな評判となったもの。スパニョーリ、ペンダチャンスカ、イムと、このところヤー プスが重用している歌手に加え、タイトルロールにバロックで活躍するテノールのランドル、オルランドが恋するお姫様アンジェリカにペーターゼン、近 人気急上昇のノルウェイのテノール、スタヴェランドと、素晴らしい人材を集めています。 出は、今ヨーロッパで大人気のローリー&ホセインプールのコンビ。元々かなり奇想天外な物語なところに、海賊風のロドモンテ、ミス・ユニバース風 アンジェリカ、女学生風のエウリッラなど、さらにはっちゃけた愉快な舞台にしています。 (Ki)
20-57894F(Bluray)
ショスタコーヴィチ:祝典序曲
ラヴェル:ピアノ協奏曲
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」組曲第1番/第2番
ショパン:マズルカ.ハ長調Op.24(アンコール)
マルタ・アルゲリッチ(P)
ユーリ・テミルカーノフ(指)ロイヤルPO

収録:2009年12月8日ストックホルム・コンサート・ホール(ノーベル賞授賞式会場)、ライヴ
画面:1080i-Full-HD-16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD-Master-Audio
リージョン:All/80mm
米国のバラク・オバマ大統領にノーベル平和賞が授与され話題を集めた2009年のノーベル賞。ノーベル賞授賞式で行われる演奏会には、受賞者はもちろん、スウェーデンのロイヤル・ファミリー、一般の聴衆が集まり、毎年一流の音楽家が一流のパフォーマンスを披露しています。2009年はピアニストにマルタ・アルゲリッチ、指揮者にロシアの巨匠ユーリ・テミルカーノフを迎え、「ノーベル賞のオーケストラ」ことロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏しました。快活で洗練されたショスタコーヴィチの「祝典序曲」にはじまり、アルゲリッチの個性的かつ色彩感溢れる快演を聴かせてくれるラヴェルのピアノ協奏曲。アンコールにはアルゲリッチのマズルカが鮮やかに響き渡ります。後半のプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」もテミルカーノフの豊かな音楽性と洞察力、機知に富んだ音楽がノーベル賞のお祭り気分を盛り上げてくれます。ブルーレイの鮮やかな映像で会場の華々しい雰囲気を楽しむことができます。 (Ki)

20-57898
アルゲリッチ&テミルカーノフ
ショスタコーヴィチ:祝典序曲Op.96
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」組曲第1番、第2番
ショパン:マズルカ ハ長調Op.24(アンコール)
マルタ・アルゲリッチ(P)
ユーリ・テミルカーノフ(指)
ロイヤル・ストックホルムPO

録音:2009年12月8日 ストックホルム・コンサート・ホール(ノーベル賞授賞式会場)、ライヴ
米国のバラク・オバマ大統領にノーベル平和賞が授与され話題を集めた2009年のノーベル賞。ノーベル賞授賞式で行われる演奏会には、受賞者はもちろん、スウェーデンのロイヤル・ファミリー、一般の聴衆が集まり、毎年一流の音楽家が一流のパフォーマンスを披露しています。2009年はピアニストにマルタ・アルゲリッチ、指揮者にロシアの巨匠ユーリ・テミルカーノフを迎え、「ノーベル賞のオーケストラ」ことロイヤル・ストックホルム・フィルが演奏しました。快活で洗練されたショスタコーヴィチの「祝典序曲」にはじまり、アルゲリッチの個性的かつ色彩感溢れる快演を聴かせてくれるラヴェルのピアノ協奏曲。アンコールにはアルゲリッチのマズルカが鮮やかに響き渡ります。後半のプロコフィエフ「ロメオとジュリエット」もテミルカーノフの豊かな音楽性と洞察力、機知に富んだ音楽がノーベル賞のお祭り気分を盛り上げてくれます。 (Ki)
20-58278D
ハチャトゥリヤンの証言

■ボーナス
ハチャトゥリヤン:チェロと管弦楽のためのコンチェルト・ラプソディ(ロストロポーヴィチ&作曲者)全曲映像、
ピアノ協奏曲の終楽章(ドラ・セルヴャリヤン=クーン&チェクナヴォリアン)]
制作・監督:ピーター・ローゼン、
原作:ビル・ヴァン・ホーン、ソロモン・ヴォルコフ、
ナレーション:エリック・ボゴシヤン
リージョンフリー
NTSC/4:3
PCM-STEREO
本編:83分
ボーナス:50分
字幕:英,仏,独,露,日本語
かつて「ハチャトゥリヤン」というソ連製のドキュメンタリー映画がありましたが、これは2003年制作の別物。アラム・ハチャトゥリヤンはプロコフィエフ、ショスタコーヴィチと並ぶソ連を代表する大作曲家ですが、海外での普遍の人気に比べ、今日のロシアでは体制を能天気に甘受した愚か者とされ、ロシア系演奏家たちから避けられる傾向があります。しかし、当ドキュメンタリーではあの「ショスタコーヴィチの証言」を書いたソロモン・ヴォルコフが、ハチャトゥリヤンもやはりスターリンやフレンニコフの犠牲者だったことを描いています。
エリック・ボゴシヤンがハチャトゥリヤン役で語り、当時のニュース映像を多用していますが、そこではハチャトゥリヤン自身はもちろん、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ、グリエール、シェバリーンらの動く姿が現れ興奮させられます。また、ヴォルコフをはじめ、ロストロポーヴィチやカレン・ハチャトゥリヤンらのインタビューも貴重。驚きなのが、何と最晩年のフレンニコフ本人の抗弁が聞けること。悪代官の悪あがきのようで、非常に貴重な資料と申せましょう。それも本編はすべて日本語字幕付き。
加えて、バレエ「ガイーヌ」や「スパルタクス」の華麗な舞台や、ロストロポーヴィチとハチャトゥリヤンによるコンチェルト・ラプソディ全曲のライヴ(モノクロ)、オイストラフとハチャトゥリヤンによるヴァイオリン協奏曲の終楽章(カラー)など垂涎の映像が続きます。本編の最後には、ハチャトゥリヤン自身がピアノで「剣の舞」をヴィルトゥオーゾ風に演奏する超お宝映像付き。
ロシア、ソ連音楽に興味のある向きは絶対興奮すること間違いなしの超オススメ盤です。 (Ki)

20-58628D
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」 トルステン・ケルル(Tサムソン)
マリアンナ・タラソワ(Msデリラ)
ニコラ・ミヤイロヴィッチ(Brダゴンの大祭司)
ミルコ・ボロヴィノフ(Bsアビメレク)
タイル・ファヴェイツ(Bsヘブライの老人)
ガイス・ヴァン・デア・リンデン(T伝令)
ほか
トマーシュ・ネトピル(指)
フランダース歌劇場SO,cho
演出:オムリ・ニツァン,
アミル・ニザル・ズアビ
装置、衣装:アシュラフ・ハンナ,
アミル・ニザル・ズアビ
収録:2009年5月8日,アントワープ


画面:NTSC,4:3
リージョン・オール/NTSC
16:9/PCM-Stereo,
DolbyDigital5.1/DTS5.1
122m+ボーナス16m
字幕:仏英独蘭
ベルギーのフランダース歌劇場で上演されたサン=サーンスの「サムソンとデリラ」です。「サムソンとデリラ」といえば、デリラの有名なアリア「あなたの声に私の心は開く」やバッカナールに代表されるように、官能性とエキゾティズムが特徴で、普段ははそこばかりが強調されがちです。しかしこのフランダース歌劇場での上演では、イスラエル人演出家オムリ・ニツァン(語り草になっているサントリーホールでのヴェルディ「ナブッコ」で演出をした人)と、パレスチナ人演出家アミル・ニザル・ズアビの二人が共同で演出を担当、結果、現代のパレスチナ人問題に鋭くメスを入れた舞台になっています。ここでは、ヘブライの民がパレスチナ人、ペリシテ人がイスラエル人と、構図を完全に逆転。したがってサムソンはパレスチナ人の指導者です。冒頭、社交ダンスを楽しむ上流階級の人々を奥に、貧しい身なりのパレスチナ人が嘆き、その中からサムソンが声を上げると、上流階級の人々が露骨に嫌な顔をして去っていく、という場面だけでも、かなり挑発的。アビメレクは白い制服のイスラエル軍人、ダゴンの大祭司は黒い背広姿のイスラエルの政治家。デリラは金だけを信じる娼婦。こうなると幕切れは当然の事態へと向かいます。この舞台の衝撃がいかに大きかったかは、ベルギーで賛否両論になったのみならず、米国でもニューヨークタイムズがわざわざ記事に取り上げたことでも分かります。
刺激的な舞台に目が奪われがちな映像ですが、音楽面での充実も特筆せねばなりません。このオペラはサムソンに存在感がないと始まりませんが、今もっとも脂の乗っているヘルデンテノール、トルステン・ケルルのサムソンが圧倒的。張りのある逞しい声はもちろん、虐げられたものの屈折感まで見事に表現、歴代の偉大なサムソン歌手と比較しても十分立派なサムソンです。デリラは、ロシア、サンクトペテルブルグ出身のメッゾソプラノ、マリアンナ・タラソワ。近年活躍が著しく、2008年3月、新国立劇場での「アイーダ」でアムネリスを歌っていました。ダゴンの大祭司のニコラ・ミヤイロヴィッチは、1973年、セルビア、ベオグラード生まれのバリトン。太く押しの強いバリトンの声と立派な体格で、堂々とした存在感があります。さらに今人気沸騰中のチェコの指揮者、トマーシュ・ネトピルが、切れば血が噴き出すような鮮度の高い音楽を生み出し、サン=サーンスが当時としてはかなり斬新な音楽を書いていたことを改めて実感させてくれます。陳腐化していた「サムソンとデリラ」に、逆転の発想で刺激を与えたこの舞台、これは見逃せません! (Ki)
20-58594F(Bluray)
20-58598D
パールマン、イスラエル・フィルを振る
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ピアノ.ヴァイオリン.チェロのための三重協奏曲Op.56
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
ジオラ・シュミット(Vn)、
ズィル・ベイリー(Vc)、
ナヴァ・パールマン(P)、
イツァーク・パールマン(指)イスラエルPO

収録:2010年3月/テルアヴィヴ、マン・オーディトリアム(ライヴ)

(Bluray)リージョンオール
1080i Full HD 16:9
音声:PCM STEREO/90分
(DVD)リージョンオール
NTSC 16:9
音声:PCM STEREO/90分
その美音とテクニックに加え明るい音楽性ゆえ、1970年代のアイドルだったイツァーク・パールマン。彼も60歳代半ばを越え、巨匠への道を進んで います。今回はヴァイオリンから離れ、指揮者としてイスラエル・フィルを振っています。オール・ベートーヴェンという充実のプログラム。三重協奏曲では、 彼の愛娘ナヴァほか子どもたちの年代を独奏者に迎え、人間味あふれる美しい世界を作り上げています。メインの田園交響曲もパールマンならではの明る く健康的な音楽性が横溢。それも意外な鼓舞と喚起に満ちていて、まさに元気を与えてくれる演奏となっています。弦楽器の雄弁な歌わせ方はさすがヴァ イオリンのヴィルトゥオーゾ、イスラエル・フィルの弦の響きに酔わされます。 (Ki)

20-58658D
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5
ピアノ協奏曲第1番ニ短調
クラウディオ・アラウ(P)
ファン・パブロ・イスキエルド(指)
サンティアゴPO

収録:1984年5月サンティアゴ市立劇場、チリ(ライヴ)
監督:ピーター・ローゼン
画面:NTSC4:3/音声:DD2.0
リージョン:0/言語:英語
字幕:独、仏、西/110mm
南米チリ出身の大ピアニスト、クラウディオ・アラウ。アラウが17振りに母国チリ、サンティアゴに凱旋したときのコンサート映像。アラウが得意とするベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(2058648)の凱旋ライヴ映像でも、チリの聴衆の熱狂ぶりが窺えましたが、このブラームス・プログラムでもチリの英雄を迎える聴衆の興奮が伝わる映像です。ブラームスのピアノ・ソナタの集大成的な作品第3番は、5楽章編成の大規模なソナタで、ブラームス自身何度も改訂を加えています。この迸る情熱が込められた傑作ソナタを、アラウは壮大なスケールと濃厚な味付けで表現しています。またブラームス初期の代表作ピアノ協奏曲第1番。アラウが得意としていた作品だけあり、力強い躍動感と深く豊かな響きが溢れた熱演を聴かせてくれます。kい
20-58918D
ドキュメンタリー「ルチアーノ・パヴァロッティ」

■ボーナス
インタビュー映像(字幕なし):ボノ、ホセ・カレーラス、ハーバート・ブレスリン、ジョセフ・ウォルプ
映像に登場する人々:ミレッラ・フレーニ、レオーネ・マジェラ、アドゥア・ヴェローニ(最初の夫人)、ハーバート・ブレスリン(マネージャー,『王様と私』の著者)、エドウィン・ティノコ(側近のアシスタント)、ジョセフ・ウォルプ(MET総支配人)ほか多数

リージョン・オール
NTSC/16:9
PCM-Stereo
58m+35m
字幕:英、独、仏、日本語
偉大なテノール、ルチアーノ・パヴァロッティ(1935−2007)の生涯を追ったドキュメンタリー映像がDVDになりました。制作はヘッセン放送、監督は社会派映像監督として知られるエスター・シャピラ。生い立ちから成功、衰え、そして死までを丁寧に追っています。賞賛一辺倒でなく負の部分も織り込みながら、大スターだったがゆえに実像が伝わりづらかったパヴァロッティの真の姿に迫っています。映像の中では、ほんの一瞬とはいえ、1961年にフレーニと共演した「ボエーム」の映像が貴重。また、数々のプライヴェート写真や、パヴァロッティの結婚を報じる地元紙なども貴重。またペーザロのパヴァロッティの別荘や、ニューヨークの家の内部の映像もあります。本編は嬉しい日本語字幕付きです。 (Ki)
20-58924F(Bluray)
モンテヴェルディ:歌劇「ポッペーアの戴冠」 ビルギッテ・クリステンセン(S ポッペーア)
ヤチェク・ラシュコウスキ(男声S ネローネ)
ティム・ミード(CTオットーネ)
パトリシア・バードン(Ms オッターヴィア)
ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs セネカ)
マリタ・スールベルグ(S ドゥルシッラ,徳)
アメリア・アルデンハイム(S 愛)
イナ・クリングレボトン(S 運)
エミリアーノ・ゴンザレス=トロ(Tアルナルタ)ほか
アレッサンドロ・デ・マルキ(指)
ノルウェー国立歌劇場O
オーレ・アンダース・タンベルグ(演出)

収録:2010年、オスロ

(Bluray)リージョン・オール
HD 16:9/180m
PCM Stereo
字幕:伊英独仏,日本語,ノルウェー

(DVD)ージョン・オール
NTSC 16:9/180m
PCM Stereo
字幕:伊英独仏,日本語,ノルウェー
モンテヴェルディの傑作「ポッペーアの戴冠」に強烈な映像が登場。2010年5、6月にオスロのノルウェー国立歌劇場での上演。演出のオーレ・アンダース・タンベルグは、現在スカンジナビア半島でもっとも人気のある演出家の一人。ノルウェー出身で、ロンドンで学び、演劇でもオペラでも活躍しています。彼の「ポッペーアの戴冠」は、白い窪んだ皿のような舞台の上で物語が進み、しかも登場人物の衣装も基本的にモノトーン。そんな地味な色彩の中、ポッペーアとネローネの愛の成就のために犠牲になった人々の血の赤が不気味に鮮やかに広がる、という強烈なもの。官能的に描かれがちな「ポッペーアの戴冠」から、おぞましさの中の美しさを引き出しています。歌手は多国籍。ポッペーアのビルギッテ・クリステンセンは、地元ノルウェー出身で、クリアな美声でバロック音楽を得意とするソプラノ。ネローネのヤチェク・ラシュコウスキは、ポーランド出身のソプラニスタ。バロックオペラで活躍しています。ティム・ミードは英国のカウンターテノール。パーセルやヘンデルを得意とし、日本でもBCJ公演のヘンデル「リナルド」のタイトルロールを歌いました。オッターヴィアのパトリシア・バードンは、アイルランドのメッゾソプラノ。カルメンも得意とする人ながら、バロック音楽で高い評価を得ているメッゾです。セネカのジョヴァンニ・バッティスタ・パローディは、1976年、ジェノヴァ生まれのバス。若手のイタリアのバスの逸材として今後ますますの活躍が期待されています。優秀な人材を積極的に起用したキャスティングでしょう。HD収録による鮮明画像が楽しめます。人気作だけに「ポッペーアの戴冠」には数種のDVDがありますが、Blu-Rayでの発売はこれが初めて。ノルウェー発の強烈な「ポッペーアの戴冠」をお楽しみください。 (Ki)

20-59334F(Bluray)
ベッリーニ:歌劇「夢遊病の女」 アナ・ドゥルロフスキ(S アミーナ)
ルシアノ・ボテリョ(T エルヴィーノ)
エンツォ・カプアーノ(Bs ロドルフォ伯爵)
ヘレン・シュナイダーマン(Ms テレーザ)
カトリオナ・スミス(Ms リーザ)
モッティ・カストン(Br アレッシオ)
フアン・パブロ・マリン(T 公証人)
ガブリエーレ・フェッロ(指)
シュトゥットガルト国立O
シュトゥットガルト国立歌劇場cho
ヨッシ・ヴィーラー,セルジョ・モラビート(演出)
アンナ・ヴィーブロック(装置,衣装)
ラインハルト・トラウプ(照明)

収録:2013年6月、シュトゥットガルト

◆DVD
リージョン・コード:オール
NTSC 16:9 156分
PCM Stereo /
Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1
字幕:伊英独仏

◆Bluray
リージョン・コード:オール
HD 16:9 156分
PCM Stereo /
DTS-HD Audio Master 5.1
字幕:伊英独仏
ベッリーニの傑作「夢遊病の女」に、注目の新映像が加わりました!2013年6月にシュトゥットガルト国立歌劇場で上演されたもの。これは2012年1月 に新制作初演されて好評だったもので、ほとんど同じメンバーで再演された際の収録です。演出は、2011年からシュトゥットガルト歌劇場の総裁を務める演出 家ヨッシ・ヴィーラーと、長年に渡って彼の相棒を務めているセルジョ・モラビート(名前はイタリア系ですがドイツ人)。オペラの演出に関してはハンブルクと 並んで最先端を行くシュトゥットガルトですので、この「夢遊病の女」も一捻りはいったもの。舞台は1950年代くらいのアルプス地方の村。村のホールに無気 力そうな村人たちが集って、いかにも閉鎖的な地域社会の様子。一方アミーナはかなり内気で陰のある娘。そんな彼女が夢遊病から事件を起こすわけですが、 演出家たちは夢遊病という「病」を患っているアミーナの背景を精神分析的に丁寧に描き、物語を深めることに成功しています。上演ではイタリア語歌唱にも かかわらずDie Nachtwandlerinとドイツ語の題名を掲げていることからも、演出家たちが夢遊病を都合のよい道具ではなく、作品の本質を成す重要な要素と 考えていることが伺えます。このプロダクションはドイツの批評家から高く評価され、オペルンヴェルト誌の年間賞では、2012年の最優秀プロダクション、最 優秀若い歌手(アミーナ役のドゥルロフスキ)、最優秀演出家、最優秀オペラ合唱団を受賞しています。さらにドゥルロフスキはこのアミーナでドイツのファウス ト劇場賞の歌唱演技賞も受賞しています。 歌手はドイツ語圏で活躍する実力派が多々。ヒロイン、アミーナのアナ・ドゥルロフスキは、1978年、旧ユーゴスラヴィアのシュティプ (現在はマケドニア)に 生まれたソプラノ。まだ30代半ばですが、コロラトゥーラ・ソプラノとしてここ数年の活躍は目覚しいもの。2006年にウィーン国立歌劇場にモーツァルト「魔笛」 の夜の女王で初出演、大成功を収めて、2007年の国立歌劇場舞踏会にも招かれたほど。夜の女王は当り役になり各地で歌い、最近ではバーデンバーデンで のラトル指揮ベルリン・フィルの公演に代役で出演して好評を得たことで話題になっています。ルシアノ・ボテリョは、ブラジル、リオデジャネイロの生まれ。ロッシー ニやドニゼッティを得意とするテノールで、ドイツ、フランス、南米で活躍しています。2012年11月に新国立劇場でロッシーニ「セビリアの理髪師」の伯爵を歌っ て注目を浴びていました。ロドルフォ伯爵のエンツォ・カプアーノは、イタリアのベテランのバス。日本ではサントリーホールでのモーツァルトのオペラのシリー ズで知られているでしょう。この上演では重要度が増しているテレーザは、米国のメッゾソプラノ、ヘレン・シュナイダーマン。もう30年近くドイツを拠点に活 躍しています。 忘れてはいけない、指揮者はイタリアオペラの大御所ガブリエーレ・フェッロ。舞台がドイツ的に掘り下げられる中、音楽でベッリーニのイタリア的美感をしっ かりつなぎとめています。 これまでにない「夢遊病の女」、鮮明映像でお楽しみください。 (Ki)
20-59384F
(Bluray)
ドキュメンタリー「イタリアン・キャラクター」〜素晴らしきイタリアのオーケストラの物語
1.イタリアの音楽家たち
2.アントニオ・パッパーノ
3.イタリアン・キャラクター
4. ローマ聖チェチーリア音楽院
5.ユーリ・テミルカーノフ
6.偉大な指揮者たち
7.指揮の芸術
8.オーケストラの特徴
9.労働観
10.国民性
11.夢と日々の生活
12.聴衆の反応
13.音楽家の人生
アントニオ・パッパーノ(指)
聖チェチーリア国立音楽院O
監督:アンジェロ・ボッツォリーニ

◆Bluray
画面:1080i Full HD 16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD Master Audio5.1
リージョン:All
字幕:英、独、仏、伊
100mm+12mm

◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:All
字幕:英、独、仏、伊
100mm+12mm
歴史あるイタリアの名門オーケストラ、聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団。マルケヴィチ、ジュリーニ、シノーポリら偉大な指揮者たちが演奏し、近 年では2005年シーズンから音楽監督を務めるアントニオ・パッパーノの下、世界有数のオーケストラとして、その名を広めています。 この映像は、映像監督アンジェロ・ボッツォリーニが、「イタリアン・キャラクター」と題し、イタリア人の両親のもとロンドンで生まれたパッパーノ、聖チェ チーリア国立音楽院管が誇るイタリア音楽の伝統、イタリアの風土やイタリア人の気質、イタリア独自の聴衆の反応などから分析し、世界中から愛される イタリア音楽(家)たちの秘密を明らかにしています。著名な指揮者、ソリストたち ― テミルカーノフ、コンロン、ゲルギエフ、ハーディング、ヤンセン、 バティアシヴィリ、キーシン、マツーエフ、ステファノ・ボラーニ、ランラン ― との共演から見えてくる聖チェチーリア国立音楽院管の独特の魅力もまた、 興味深い所です。 映像監督アンジェロ・ボッツォリーニは、こう語っています。「イタリアの魅力を国民性でくくることは非常に難しい。そういう意味でこの映像は逆説的であ るかもしれない。しかし、この作品で音楽の魔法というものがあるという事を知って欲しいと思う。音楽のない人生は非常に味気のないものであるから。」 イタリアの国民性を追求した先に見えてきた楽しく、魅惑的で洗練された映像は、クラシック音楽ファンならずとも楽しめる内容となっています。 (Ki)

20-59588K(8DVD)
クラウディオ・アバド80歳記念ボックス

■DVD1:ベルリン・フィル・イン・ジャパン
ムソルグスキー:禿山の一夜
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64
■DVD2
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45
■DVD3:ヴェルディ・ガラ・フロム・ベルリン
ヴェルディ:歌劇「仮面舞踏会」〜輝く星をごらんなさい/紳士たちよ、今日ウルリカの元へ行こう/自分の妻を誘惑されていながら、それをかばうとは/どんな仮装か知りたいんだろうが
歌劇「ドン・カルロ」〜女王のバレエ
歌劇「リゴレット」〜あれもこれもわしをとりまく女達は/女心の歌「風の中の羽のように」
歌劇「椿姫」〜乾杯の歌「陽気に楽しく杯をくみ交わそう」/いつも自由で(花から花へ)
歌劇「ファルスタッフ」〜第1幕第2場/第2幕第2場/第3幕終幕
J・シュトラウス:オペラ座仮面舞踏会カドリーユ
■DVD4:ベートーヴェンの交響曲
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」、
 交響曲第3番変ホ長調作品55「英雄」
■DVD5:ドキュメンタリー・「沈黙を聴く」〜クラウディオ・アバドの芸術的肖像
1.Introduction / 2.Vienna
3.TheShapeoftheMusic / 4.Claudio
5.Silence / 6.AMagicalPlace / 7.Berlin
8.Lucerne / 9.Holderlin
収録曲:ノーノ:プロメテオ、
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界」、
ベートーヴェン:交響曲第1,3&9番、
 エグモント序曲、
ブルックナー:交響曲第1&9番、
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲、
ブラームス:ドイツ・レクイエム、
R.シュトラウス:エレクトラ、
ウェーベルン:管弦楽のための6つの小品、
ドビュッシー:海、
チャイコフスキー:交響曲第5番(抜粋)
■DVD6:
マーラー:交響曲第9番ニ長調
■DVD7:
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
ブルックナー:交響曲第7番[ノヴァーク版]
■DVD8:
バッハ:ブランデンブルク協奏曲(全6曲)
全て、クラウディオ・アバド(指)

■DVD1
BPO【収録:1994年10月14日サントリーホール(ライヴ)】
■DVD2
BPO、バーバラ・ボニー(S)、ブリン・ターフェル(Br)、スウェーデン放送Cho、エーリク・エーリクソン室内Cho(合唱指揮:マリア・ヴィースランダー)【収録:1997年楽友協会大ホール、ウィーン】
■DVD3
アンドレア・ロスト(S)、アラン・タイタス(Br)、ラモン・ヴァルガス(T)、ラリッサ・ディアドコヴァ(Ms)、ステッラ・ドゥフェキス(Ms)、エンリコ・ファチーニ(T)、エリザベス・フトラル(S)、ルーチョ・ガッロ(Br)、マッシモ・ジョルダーノ(T)、アナトリー・コチェルガ(Bs)アンソニー・ミー(T)、カルメラ・レミージョ(S)、プラハ放送Cho、スタニスラフ・ボグニア(合唱指揮)、BPO【収録:2000年12月30日,31日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)】
■DVD4
BPO、カリタ・マッティラ(S)、ヴィオレ−タ・ウルマーナ(Ms)、トマス・モーザー(T)、アイケ・ヴィルム・シュルテ(Bs)
スウェーデン放送Cho、エリック・エリクソン室内Cho【収録:2001年2月、ローマ、サンタ・チェチーリア音楽院、2000年5月1日、ベルリン、フィルハーモニーザール(第9番)】
■DVD5
出演者:クラウディオ・アバド(指)、ダニエル・ハーディング、アルブレヒト・マイヤー、ヴォルフラム・クリスト、コーリャ・ブラッハー、BPO、VPO、ルツェルン祝祭O、グスタフ・マーラー・ユーゲントO
■DVD6
グスタフ・マーラー・ユーゲントO【収録:2004年4月14日ローマ、聖チェチーリア音楽院(ライヴ)】
■DVD7
ルツェルン祝祭O、アルフレード・ブレンデル(P)【収録:2005年8月10-12日、ルツェルン音楽祭ホール(ライヴ)】
■DVD8
ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn:コンサートマスター)、ミカラ・ペトリ(リコーダー)、アロイス・ポッシュ(Cb)、ラインホルト・フリードリヒ(Tp)、オッターヴィオ・ダントーネ(Cemb)、他、モーツァルトO【収録:2007年4月21日イタリア、レッジョ・エミリア、ヴァーリ市立劇場】

画像:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1(DVD2&5:PCMステレオのみ)
リージョン:All
DVD1:97mm、DVD2:79mm、DVD3:94mm、DVD4:122mm、
DVD5:67mm、DVD6:84mm、DVD7:106mm、DVD8:100mm
Total:749mm
2013年6月26日にめでたく80歳の誕生日を迎えるクラウディオ・アバド。EURO ARTS が持つコンサート映像とドキュメンタリー映像からセレク トした8枚組の豪華ボックス・セットが発売されます。 DVD1には1994年ベルリン・フィルと来日した際のサントリーホールでのコンサート映像が収録されています。原典版を使用した「ムソルグスキーの禿 山の一夜」。アバドが得意とする「ストラヴィンスキーの火の鳥」。そしてアバド&ベルリン・フィルという最強タッグの実力が存分に表れた「チャイコフスキー の交響曲第5番」。ベルリン・フィルの圧倒的な表現力とアバドの求心力が見事な名演です。 その他の内容は、バーバラ・ボニー、ブリン・ターフェルの豪華歌手陣を配した「ブラームスのドイツ・レクイエム」。2000年末にベルリンで行われたユー ゲント・コンサート(30日)およびジルヴェスター・コンサートを収録した「ヴェルディ・ガラ・フロム・ベルリン」。ベーレンライター新校訂譜で行った ベートーヴェン交響曲全集から「第9」と「英雄」。2004年モントリオール国際映像芸術祭、ベスト・ポートレート賞、2004年パリ映像祭グラン・プ リを受賞した世界的に絶賛されたドキュメンタリー作品「沈黙を聴く〜クラウディオ・アバドの芸術的肖像」。グスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケス トラを率いた2004年4月のライヴ収録の「マーラー交響曲第9番」。2005年ルツェルン音楽祭のライヴ収録で「ブルックナー交響曲第7番」とブレ ンデルと共演した「ベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番」。カルミニョーラ、ブルネロなど豪華メンバーを揃えたアバド率いるモーツァルト管弦楽団の「ブ ラ ン デ ン ブ ル ク 協 奏 曲 」。 偉大なるマエストロ、アバドの音楽を存分に堪能できるお買い得セットとなっています。 (Ki)
20-59934F(Bluray)
20-59938D(DVD)
アンネッテ・ダッシュ〜グレートヒェンフラーゲ
シューベルト:劇音楽「キプロスの女王ロザムンデ」より抜粋、
糸を紡ぐグレートヒェン、アヴェ・マリア
ヴェルディ:歌曲集より抜粋
 歌劇「オテロ」〜アヴェ・マリア「み恵溢るる聖母マリア」
シューマン:歌劇「ゲノフェーファ」〜ゲノフェーファのアリア
ベルリオーズ:劇物語「ファウストの劫罰」〜燃える恋の思いに
グノー:歌劇「ファウスト」〜マルグリートのアリア「宝石の歌」、ワルツ

【ボーナス】ドキュメンタリー:音楽が最も重要である理由
ア ンネッテ・ダッシュ(S)
マルク・ピオレ(指)ミュンヘン放送O

収録:2011年ヘラクレスザール、ミュンヘン王宮内
◆Bluray
画面:1080i Full HD 16:9
音声:PCMステレオ、DTS HD MA 5.1
リージョン:All/字幕:英・独・仏
90分(本編)+30 分(ボーナス)
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、DTS 5.1、DD5.1
リージョン:All/字幕:英・独・仏
90分(本編)+30 分(ボーナス)
アンネッテ・ダッシュは1976年ベルリン生まれのソプラノ歌手。ミュンヘン音楽大学でヨーゼフ・ロイブル氏に師事。2000年ジュネーヴ国際音楽コンクー ル声楽部門で第1位を獲得。その後はフォルクスオーパー、ザルツブルク音楽祭、メトロポリタン歌劇場、バイロイト音楽祭と世界中の劇場から引っ張り だこの人気ソプラノ歌手として活躍しています。 この映像は、2011年ミュンヘンのヘラクレスザールで行われた2010/2011シーズン追加公演。ゲーテの「ファウスト」から取った「Gretchenfrage(グ レートヒェンフラーゲ)」を掲げて行われた演奏会で、ファウストの恋人グレートヒェンが見舞われる悲劇を歌ったシューベルト、シューマン、ベルリオー ズなどの作品がプログラムされています。 さらにボーナス映像では、「音楽が最も重要である理由」と題したドキュメンタリーが収められています。バイロイト、ジュネーヴ、ミュンヘン、ベルリンの ツアー・リハーサルを中心に、アンネッテ・ダッシュの音楽性、人間性に迫っています。 (Ki)

20-61084F(Bluray)
「火の鳥」/カナダ・ナショナル・バレエ
音楽:ストラヴィンスキー

振付&演出:ジェームズ・クデルカ
出演:グレタ・ホジキンソン(火の鳥)、アレクサンダー・アントニエヴィッチ(イワン王子)、
レベッカ・リムセイ(ワシーリサ王女)、レックス・ハリントン(魔王カスチェイ)、
ヴィクトリア・バートラム(カスチェイの妻)、他
カナダ・ナショナル・バレエ
ワレリー・ゲルギエフ(指)
キーロフ歌劇場O(現・マリインスキー劇場管弦楽団
衣装:アン・ディクソン
照明:クリストファー・デニス
監督:バーバラ・ウィリス・スウィート
収録:2002年、スタジオ収録
画面:1080/60i
Full HD 16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:All/53分
ストラヴィンスキーの3大バレエのひとつ「火の鳥」。この映像は、カナダを代表する振付師ジェームズ・クデルカによるスタジオ収録で、特殊効果を ほどこした映像処理がされた見応えのある作品です。演奏はゲルギエフ率いるキーロフ歌劇場管(現・マリインスキー)。 舞台は不死の魔王カスチェイが住む暗い森の中。そこでイワン王子は美しい「火の鳥」を捕まえる。しかし、火の鳥は自らの黄金の羽根を差出し、イワ ンに逃してもらい飛び去る。魔王カスチェイに捕らわれた王女を救おうとした王子は カスチェイの手下に捕まり、魔法をかけられそうになる。そこで、もらっ た羽根を振ると火の鳥が現れ王子を助ける。 魔王を倒した王子は、王女と結婚し幸せに暮らす。というストーリー。 「火の鳥」役のグレタ・ホジキンソン。長い手脚を活かした軽快な踊りで、表情豊かに魅せます。さらに2014年に引退したアレクサンダー・アントニエヴィッ チの美しさも際立っています。またカナダ・ナショナル・バレエのアンサンブル力も見所で迫力のある映像が楽しめます。カスチェイの家来役に平野啓一も 出演しているのも注目。美しい映像とダイナミックな演出でスタジオ収録の面白さを満喫できる映像に仕上がっています。 (Ki)
20-66768CC
シフ・プレイズ・バッハ
バッハ:イタリア協奏曲BWV971
カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV992
フランス組曲第5番ト長調BWV816
半音階的幻想曲とフーガBWV903
アンドラーシュ・シフ(P)
監督:ブリュノ・モンサンジョン

収録:1989年
リージョンA/NTSC
4:3/PCM STERE
54’ 00”
アンドラーシュ・シフ36歳の若々しいバッハ演奏。ブリュノ・モンサンジョン制作による演奏風景で、完璧なテクニックはもちろんながら、音楽性の深 さに驚嘆させられます。 (Ki)
20-66778D
バッハ:ゴルトベルク変奏曲

■ボーナス映像
「バレンボイムによるゴルトベルク変奏曲のプレゼンテーション」
ダニエル・バレンボイム(P)

収録:1992年ミュンヘン、バヴァリア音楽スタジオ(セッション)
撮影監督:クリストファー・ヌーペン

91’(演奏82’+ボーナス9’)
カラーNTSC16:9
Region-All
音声:PCMステレオ
1942年生まれのバレンボイムが2012年に古稀を迎えるとあって、メトロポリタン・ミュニク制作の映像作品の復刻を数多く手掛けてきたEUROARTより、J.S.バッハの「ゴルトベルク変奏曲」を弾いた映像作品が登場します。バレンボイムの「ゴルトベルク」といえば、1989年10月にブエノス・アイレスのテアトロ・コロンでおこなった、ステージ・デビュー40周年記念コンサートにおけるライヴ録音もバレンボイムの当曲初録音ということで話題を集めましたが、これはその3年後の1992年にミュンヘンのバヴァリア音楽スタジオでセッション収録されたもの。バレンボイムにとって1992年は重要な年で、現在まで継続しているベルリン州立歌劇場の音楽監督に就任した年でもあります。じっさい、指揮者のキャリアが、ピアニストの活動にひろがりをもたらしていることは確かなようで、ボーナス映像でバレンボイムは次のようにも述べています。「変奏曲を弾く際に、さまざまな楽器への想像を働かせようと試みました。(中略)真っ先に思い浮かぶのは、非常に明るい音を持つ有名なバッハ・トランペットまたはバッハのオーボエです。もちろん、弦、時折コーラスと、最後に、でもおろそかにできないのがオルガン。そして、ピアノには、そうしたあらゆる楽器の錯覚を起こさせる可能性があるのです」この言葉どおり、バレンボイムの映像版「ゴルトベルク」は、ピアノのあらゆる可能性を模索しながらこの傑作の神髄に迫ろうとするもので、コラボを重ねてきたクリストファー・ヌーペンの力もあって、そのことがCDのとき以上に肌で感じられる内容となっています。 (Ki)
20-66828CC
シューマン:器楽・室内楽曲集

(1)シューマン:子供の情景Op. 15
ドビュッシー:組曲「子供の領分」
バルトーク:子供のためにSz.42第1巻(ハイライト)[第1〜第7、第10、第12〜第18、第20、第21、第25〜第27、第29〜第32、第34〜第37番]

(2)シューマン:クライスレリアーナ
 交響的練習曲Op. 13

(3)シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op. 44
(1)ゾルターン・コチシュ(P)
 収録:1990年7月シュトゥットガルト音楽大学

(2)アンドラーシュ・シフ(P)
 収録:1990年11月オーバーアウラ=ハウゼン、マーシャルホーフ

(3)タカーチQ団、ゾルターン・コチシュ(P)
 収録:1992年9月ディーセン・アム・アンマーゼー、トライトカステン
 
制作:メトロポリタン・ミュニク
NTSC 4 : 3
(※Op. 44のみ16:9)
Region All
音声:PCMステレオ
このたびEUROARTSよりDVD化される内容は、それぞれ3つの異なる時期にメトロポリタン・ミュニクが制作したもので、ハンガリーを代表する音 楽家たちによるシューマンの映像作品をまとめたもの。
コチシュの弾く「子供の情景」は1990年7月の収録。子供つながりのプログラムで、ほかにコチシュが得意とするドビュッシーとバルトークの曲も演 奏しています。ちなみに、コチシュはこの後、「子供の領分」を1996年にもセッション録音、「子供のために」は2009年に全曲をセッション録音してい ます。
シフによる2作品は1990年11月の収録。J.S.バッハやベートーヴェンの演奏で評価をとみに高めているシフは、シューマンを得意としていることで も知られています。 ここでの演奏とは別に、1995年に「交響的練習曲」を、1998年に「クライスレリアーナ」をセッション録音していたシフは、近年また、積極的にシュー マンを取り上げているようですが、ここでの演奏からもシューマン特有の濃厚なロマンチシズムに深く傾倒する姿と、すでに完成されたスタイルを確かめる ことができます。
コチシュと、1975年結成のタカーチ四重奏団との顔合わせによるピアノ五重奏曲は、1992年9月にミュンヘンの南西、アンマー湖沿いのディーセン で行われた演奏を収録。 ハイドン、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームスそしてバルトークをレパートリーの柱とするアンサンブルと、暖かみのあるピアノとの相性は上々で、 全篇を包む幸福なムードが印象的な内容です。 (Ki)

20-72108D
シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944「グレイト」*
ミサ曲第6番変ホ長調 D.950
カール・ベーム(指)
VPO*
ペーター・シュライアー(T)
ヴェルナー・クレン(T)
ヴァルター・ベリー(Bs)
ウィーン少年Cho
ウィーン国立歌劇場Cho
ウィーン宮廷楽団

収録:1973年6月12&13日ムジークフェラインザール*
1976年7月28&29日ウィーン・ホーフブルクカペレ
画面:NTSC 4:3
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
字幕:ラテン語・英独仏西/112 分
20-72308
ベートーヴェン:ピアノと管楽器のための五重奏曲Op.16
モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲K.452

◆特典…「Wehavealotoffun」-TheEnsembleWien-Berlin/ビル・ファーティク(監督)
(抜粋/リゲティ:6つのバガテル、ベリオ:作品番号獣番、モーツァルト:アダージョとアレグロK.594、
フランセ:管楽五重奏曲第1番)
ジェイムス・レヴァイン(P)
アンサンブル・ウィーン=ベルリン
【ハンスイェルク・シェレンベルガー(Ob)、ギュンター・ヘーグナー(Hrn)、カール・ライスター(Cl)、ミラン・トルコヴィッチ(Fg)】

収録:1986年ヘルブルン宮殿、ザルツブルク、ジャン・ピエール・ポネル(監督)
56mm(本編)/47mm(特典)/NTSC4:3/PCMステレオ/DD5.1・DTS5.1/字幕:英、独/リージョン:オール
ウィーンとベルリンを代表するオーケストラのトップ・メンバーによって結成された豪華な木管五重奏団、アンサンブル・ウィーン=ベルリン。約20年間ベルリン・フィルの首席オーボエ奏者をつとめた名手ハンスイェルク・シェレンベルガー、ウィーン・フィルの首席奏者ギュンター・ヘーグナー、ベルリン・フィルのトップをつとめ世界屈指のクラリネット奏者カール・ライスター、名人ファゴット奏者ミラン・トルコヴィッチの豪華メンバーにより1983年に結成。この映像は結成当時のメンバーとジェームス・レヴァインのピアノによる演奏を鬼才演出家ジャン・ピエール・ポネル氏による監修の見応えのある映像として楽しむことができます。それぞれの楽器が次々と登場し、競い合うように演奏する様は非常に面白く、映像ならでは醍醐味といえるでしょう。特典映像「Wehavealotoffun」もまさにそうしたアンサンブルの愉しみを教えてくれるような内容となっています。 (Ki)
20-72328F(2DVD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲集「ハイドン・セット」
第14番ト長調K.387「春」、
第15番ニ短調K.421、
第16番変ホ長調K.428、
第17番変ロ長調K.458「狩り」、
第18番イ長調K.464、
第19番ハ長調K.465「不協和音」
ハーゲンSQ
[ルーカス・ハーゲン(Vn)、
ライナー・シュミット(Vn)、
ヴェロニカ・ハーゲン(Va)、
クレメンス・ハーゲン(Vc)]

録音:1998年1月26日 モーツァルテウム 大ホール/ジョンオール、16:9、PCMStereo、DolbyDigital5.1、DTS5.1、204m
20-72368G(2DVD)
モーツァルト:歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」 フィオルディリージ:バルバラ・フリットリ、
ドラベッラ:アンゲリカ・キルヒシュラーガー
グリエルモ:ボー・スコウフス、
フェルランド:ミヒャエル・シャーデ、
デスピーナ:モニカ・バチェッリ、
ドン・アルフォンゾ:アレッサンドロ・コルベッリ
リッカルド・ムーティ(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho

録音:1996年 ウィーン国立歌劇場(ライヴ)/演出:ロベルト・デ・シモーネ
ウィーン国立歌劇場&ムーティによる豪華歌手陣で実現した「コシ・ファン・トゥッテ」。1983年のザルツブルク音楽祭での伝説的な演奏と比べるとキャストが超豪華。姉妹には今や大人気のメゾ、キルヒシュラーガーとムーティの秘蔵っ子として活躍中の抜群の美貌を誇る若きソプラノ、バルバラ・フリットリの2人が出演。拍手喝采のバルバラ・フリットリが歌う「岩のように動かずに」。キルヒシュラーガーが無邪気に歌う「恋は盗賊」は奔放なドラベッラを可愛く魅力的に演じています。二人の声が美しく溶け合い、フリットリのテクニック、キルヒシュラーガーの存在感は見事!またムーティのしっかりとした音作り、完璧な支えをみせるオケ、舞台の流れを失わない素晴らしい演出で熱狂的な成功を収めています。 (Ki)
20-72414F(Bluray)
チン・ウンスク:歌劇『不思議の国のアリス』(世界初演) サリー・マシューズ(アリス)
ピーア・コムシ(チェシャ猫)
ディートリヒ・ヘンシェル(アヒル/気狂帽子屋)
アンドリュー・ワッツ(白ウサギ/アナグマ)
ギィ・ド・メイ(ねずみ/ヤマネ/パット/料理人/透明人間)
シンシア・ジャンセン(醜い公爵夫人/フクロウ/2)
グウィネス・ジョーンズ(ハートの女王)
スティーヴン・ヒュームズ(ハートの王/老人2/カニ)
クリスチャン・リーガー(老人1/子鷲/5/死刑執行人/魚足男)
シュテファン・シュナイダー(いも虫)
バイエルン国立歌劇場O&cho
ケント・ナガノ(指)
演出・美術・照明:アヒム・フライヤー
衣装・仮面・人形:ニーナ・ヴァイツナー

収録:2007年6月27日、ミュンヘン(ライヴ)
画面:1080i Full HD 16:9
音声:PCMステレオ
DTS-HD Master Audio5.1
リージョン:All
字幕:英、独、仏、西
123mm
2007年ミュンヘン・オペラ祭での初演ライヴ映像。ミュンヘンで初演され成功を収めた韓国出身の女流作曲家チン・ウンスクの新作オペラ『不思議 の国のアリス』。ルイス・キャロル原作の「不思議の国のアリス」を題材にしたオペラ。指揮はチン・ウンスクを非常に高く評価しているケント・ナガノ。 彼の依頼によりソプラノとアンサンブルによる『鏡の国のアリス』を作曲、また彼はチン・ウンスクの主な作品の初演を手がけ、彼女が作曲した作品は必 ずケント・ナガノが担当すると言われるほど、良き音楽パートナーとして親交を深めています。  チン・ウンスクはリゲティの弟子。2004年音楽界のノーベル賞と呼ばれるグラーベマイア賞を受賞した注目の現代音楽作曲家です。チン・ウンスクの 巧みな場面転換、鮮やかな色彩感で表現し、また斬新な舞台演出で名の知られたアヒム・フライヤーの独創的で幻想的世界、サリー・マシューズなど質 の高い歌手陣によりファンタジー色溢れる世界を目と耳で楽しむことができます。 (Ki)

20-72568G(2DVD)
ベルク:歌劇「ルル」(チェルハ補筆3幕版) パトリシア・プティボン(Sルル)
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(Msゲシュヴィッツ伯爵令嬢)
パヴォル・ブレスリク(T画家,黒人)
ミヒャエル・フォレ(Brシェーン博士,切り裂きジャック)
トーマス・ピフカ(Tアルヴァ,シェーン博士の息子,作曲家)
フランツ・グルントへーバー(Bsシゴルヒ)
トーマス・ヨハネス・マイヤー(Bs猛獣使い,力業士)
ハインツ・ツェドニク(T公爵,従僕)
コーラ・ブルクグラーフ(劇場の衣装係,学生,従僕)
アンドレアス・コンラッド(T侯爵)
マルティン・ツォネフ(Bs劇場支配人,銀行家)
エミリー・ピクテット(S15歳の少女)
コルネリア・ヴルコプフ(Ms15歳の少女の母)
アストリッド・モニカ・ホファー(Ms女性芸術家)
ジーモン・シュノル(Br新聞記者)
ゲルハルト・パイルシュタイン(医事顧問官,教授,警部)
ジェイムズ・クレヴァートン(Br召使)
マルク・アルブレヒト(指)VPO
アッパー・オーストリア・ジャズ・オーケストラ
ヴェラ・ネミロヴァ(演出)
ダニエル・リヒター(舞台装置)
クラウス・ノアック(衣装)
マンフレッド・フォス(照明)
収録:2010年8月、フェルゼンライトシューレ

(Bluray)
リージョン・オール
HD 16:9 173m
PCM Stereo/
Dolby Digital5.1/
DTS 5.1
字幕:独英仏伊日中韓,日本語


リージョンコード:2,3,4,5,6,8
NTSC 16:9 173m
PCM Stereo/
Dolby Digital5.1/
DTS 5.1
字幕:独仏英伊中韓,日本語
2010年にザルツブルク音楽祭で上演され大きな話題となった「ルル」がDVD、Blu-ray!ベルクの傑作「ルル」は人気があるものの、音楽の難易度の高さから決して上演は多くありません。加えて、あらゆる男を虜にしてしまうルルを声楽、視覚両面で納得させる歌手はなかなかいません。このザルツブルク音楽祭でルルを歌うのはパトリシア・プティボン。少女を思わせる細身の身体に体当たり的な演技と、まさにルルに打ってつけ小悪魔っぷり。また画家のパヴォル・ブレスリクは1979年生まれのスロヴァキアの若いテノール。甘い声となかなかイケ面で、見栄え聞き栄えがします。重要な役であるシェーン博士には、今脂がバッチリ乗っているミヒャエル・フォレ。またシゴルヒにフランツ・グルントへーバー、公爵にハインツ・ツェドニクと大ベテランも存在感を発揮。マルク・アルブレヒトは1964年生まれのドイツの指揮者。父はやはり指揮者のゲオルゲ・アレクサンダー・アルブレヒト。2008年から2011年までストラスブール・フィルハーモニーOの音楽監督を務めました。ベルクを得意としており、演出のヴェラ・ネミロヴァは、ブルガリア、ソフィアの生まれ。1982年にドイツに移り、2006年にフランクフルト歌劇場で演出家としてデビュー。フランクフルトでは「指環」も手掛け、またウィーン国立歌劇場でヴェルディ「マクベス」とチャイコフスキー「スペードの女王」を演出するなど、今話題の人です。しばしばドギツイ舞台に仕立てられがちな「ルル」ですが、ここでは比較的分かりやすく、「ルル」初心者にも安心です。嬉しい日本語字幕付きです!
【ご注意】DVDは米国製などリージョン1に設定されているDVDプレイヤーでは再生できません。Blu-rayDiscはリージョン・フリーです。
20-72594F(Bluray)
プッチーニ:歌劇「西部の娘」 ニーナ・ステンメ(S ミニー)
アレクサンドルス・アントネンコ(T ディック・ジョンソン)
ヨン・ルンドグレン(T ジャック・ランス)
ニクラス・ビョーリン・リイェール(T ニック)
ミヒャエル・シュミードベルガー(Bs アシュビー)
オラ・エリアソン(Br ソノーラ)
カール・ロンボ(T トリン)
グンナール・ルンドベリ(Br シド)
リヌス・ベリエソン(Br ベッロ)
コニー・ティマンダー(T ハリー)
マグヌス・キーレ(T ジョー)
クリスティアン・フロール(Br ハッピー)
イアン・パワー(Bs ラルケンス)
アラール・ピントサール(Bs ビリー・ジャックラビット)
アグネータ・ルンドグレン(Ms ウォークル)
ヨン・エーリク・エレビ(Bs ジェイク・ウォーレス)
アントン・エリクソン(Br ホセ・カストロ) ヨン・ニルソン(T 郵便配達夫)
ピエール・ジョルジョ・モランディ(指)
スウェーデン王立歌劇場O&cho
クリストフ・ロイ(演出)
ヘルベルト・ムラウアー(舞台装置,衣装)

収録:2012年2月

◆Bluray
リージョン・コード:フリー
HD 16:9 140分
PCM Stereo / DTS HD Master
字幕:伊英独仏西,日本語
◆DVD
リージョン・コード:フリー
NTSC 16:9 140分
PCM Stereo / Dolby Digital 5.1 /DTS 5.1
字幕:伊英独仏西,日本語
ストックホルム王立歌劇場は実はヨーロッパの屈指の名歌劇場なのですが、録音にしろ映像にしろ発信が少なく、その高い実力があまり広く知られてい ませんでした。今回映像で発売されるプッチーニの「西部の娘」は、この歌劇場とスウェーデンのオペラ界の高い実力を示すものとして要注目です。 ヒロインのミニーは、当代最高のブリュンヒルデと言って間違いないワーグナー・ソプラノ、ニーナ・ステンメ。力強く充実した声でありながら瑞々しさと 柔軟性に飛んだステンメの歌はプッチーニでも絶大な威力を発揮しており、イタリアオペラのプリマドンナが歌うミニーとは異なった、情の深さを感じさせ るミニーになっています。ディック・ジョンソンはラトヴィアのドラマティック・テノール、アレクサンドルス・アントネンコ。リッカルド・ムーティが 2008 年のザルツブルク音楽祭でのヴェルディ「オテッロ」のタイトルロールに大抜擢したことで知られる若き逸材ですが、それから3年半経ったここでのディッ ク・ジョンソンはちょっとびっくりする程目覚しい成長を遂げており、持ち前の逞しい声に重厚な表現力が加わってたいへん聞き応えがあります。ジャック・ ランスのヨン・ルンドグレンは地元スウェーデンのバリトン。現在デンマークのコペンハーゲン歌劇場で活躍しています。悪役を得意としており、新国立劇 場で「トスカ」のスカルピアを歌ったこともあります。また近年はワーグナーのオペラでも活躍しています。その他の歌手はほとんどが地元の歌手たちです が、皆非常に高い水準です。 非イタリア勢ばかりの中でイタリアの味を保っているのが指揮のピエール・ジョルジョ・モランディ。今日もっとも精力的に活動するオペラ指揮者の一人で、 ストックホルム王立歌劇場の首席客演指揮者としてこの劇場のイタリアオペラ上演には欠かせない人です。 クリストフ・ロイの演出は、質素な木造の小屋を中心にした伝統的な舞台を用い、そこに時々無声映画風に処理した生映像を投影、1910年代くらいの ハリウッドの西部劇映画を意識しています。とはいえ人物描写は類型的にならずしっかり目が行き届いており、上演の難しい「西部の娘」としては成功し た演出でしょう。 (Ki)
20-72604F
(Bluray)
リーム:歌劇「ディオニソス」 ヨハネス・マルティン・クレンツル(Br N)
モニカ・エルトマン(S 第1の高いソプラノ)
エリン・ロンボ(S 第2の高いソプラノ)
マティアス・クリンク(T 「客」,アポロン)
ヴィルピ・ライサネン(Ms)
ユリア・ファイレンボーゲン(A)
インゴ・メッツマッハー(指)
ベルリン・ドイツSO
ウィーン国立歌劇場コンツェルトフェライニグング
ピエール・オーディ(演出)
ヨナタン・メーゼ(舞台)
ヨルゲ・ヤラ(衣装)
ジャン・カルマン(照明)
クラウス・ベルティッシュ(ドラマトゥルグ)

収録:2010年7、8月、ザルツブルク

◆Bluray
リージョン・コード:オール
HD 16:9
122分+53分
PCM Stereo / DTS-HD Master Audio
字幕:英独仏

◆DVD
リージョン・コード:オール
NTSC 16:9
122分+53分
PCM Stereo /
Dolby Digital 5.0, DTS 5.0
字幕:英独仏
現代ドイツを代表する作曲家、ヴォルフガング・リームの新作オペラの世界初演が映像になりました。「ディオニソス」は、ニーチェの「ディオニュソス−頌歌」 を下敷きに、ニーチェをモデルにした主人公Nが、「ディオニュソス的」なものへの憧れと葛藤を描いたもの。ニーチェが素材なので内容としてはかなり難 解ですが、舞台作品としては哲学的な深い思索がなくても楽しめる作品に仕上がっています。 Nのヨハネス・マルティン・クレンツルは、1962年、ドイツのアウグスブルク生まれのバリトン。レパートリーの広いバリトンで、近年はワーグナーで活 躍しています。モニカ・エルトマンは今や高い人気を誇るソプラノ。高音が頻出する至難な役を楽々とこなしています。エリン・ロンボはスウェーデンのソ プラノ。前年2009年のザルツブルク音楽祭でのリーム「愛に満ちた偉大な太陽に向かって」にも出演して高評価を得て、再登板です。「客」とアポロン のマティアス・クリンクは、今が旬のドイツのテノール。ケルンやシュトゥットガルトを中心に広いレパートリーで活躍している万能型です。 初演の成功の立役者は何と言ってもインゴ・メッツマッハー。明晰で整理の行き届いた指揮は絶賛されました。またピエール・オーディの分かりやすい演出、 ヨナタン・メーゼの想像力を書きたてる舞台装置も秀逸。こうした作品は音だけで聞いてもなかなか魅力が伝わりづらいので、鮮明映像で見られるのは嬉 しいものです。 (Ki)

20-72614F(Bluray)
ザルツブルク音楽祭2012〜オープニング・コンサート
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
ムソルグスキー(ラスカトフ編):歌曲集「死の歌と踊り」〜子守歌/セレナード/トレパーク/司令官
プロコフィエフ:交響曲第5番変ロ長調Op.100
セルゲイ・セミシュクール(T)
ウィーン国立歌劇場Cho
エルンスト・ラッフェルスベルガー(合唱指揮)
ワレリー・ゲルギエフ(指)VPO

収録:2012年7月29日ザルツブルク音楽祭
映像監督:アンドレアス・モレル

(Bluray)画面:1080i Full HD, 16:9
音声:DD2.1、DD5.0、
DTS5.0
リージョン:All
字幕:英独仏
90mm

(DVD)画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.0、DTS5.0
リージョン:0
字幕:英独仏
90mm
稀代のカリスマ指揮者ゲルギエフが登場した2012年ザルツブルク音楽祭のオープニンング・コンサート。世界屈指の音楽祭「ザルツブルク音楽祭」の 開幕を飾るオープニング・コンサートは、毎年ウィーン・フィルが演奏します。その記念すべきコンサートがブルーレイとDVDで発売されます。 プログラムはロシア色たっぷりの濃い内容で、ゲルギエフ節が炸裂した見所満載の映像となっています。 まずストラヴィンスキー「詩篇交響曲」。合唱を際立たせるために、人間の声に近いヴァイオリン、ヴィオラとクラリネットを欠いた特殊編成の実験的作品。 楽曲形式はカンタータのようで、人知を超えて昇華するような解釈と生々しく迫力のある演奏を披露し聴衆を魅了します。死を題材にしたムソルグスキーの 「死の歌と踊り」。マリインスキー劇場で活躍する若手テノール、セルゲイ・セミシュクールの狂気を感じる歌声は必聴です。そしてロシアの民族的色彩を 描いたプロコフィエフの最高傑作と言われる交響曲第5番。緻密で精巧な音楽の中に壮烈な気迫が感じられる、圧巻の演奏をみせてくれます。 (Ki)
20-72634F(Bluray)
ザルツブルク音楽祭2012〜オーバーチュア・スピリチュエル

モーツァルト:聖体の祝日のためのリタニア変ホ長調K243、
ミサ・ロンガK262
シルヴィア・シュヴァルツ(S)
エリーザベト・フォン・マグヌス(Ms)
ジェレミー・オヴェンデン(T)
フローリアン・ベッシュ(Bs)
ニコラウス・アーノンクール(指)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
アーノルド・シェーンベルクCho

収録:2012年7月29日ザルツブルク音楽祭

(Bluray)画面:1080iFull HD, 16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD Master Audio
リージョン:All/90mm

(DVD)画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.0、DTS5.0
リージョン:All/90mm
ザルツブルク音楽祭の新しいコンサート・シリーズ「オーバーチュア・スピリチュエル」。 2012年ザルツブルク音楽祭でのアーノンクール率いるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるモーツァルトの初期の宗教曲2作品がブルーレイと DVDでリリースされます。 アーノンクールはウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとモーツァルト宗教音楽全集を録音しており、その演奏の素晴らしさは実証済みです。 ギリシャ語の「切なる願い」を語源としたリタニア(連?)。モーツァルトが書いたリタニア全4曲の最終作で、「聖体のための」ものとしては第2作目の K.243。この作品は一連のリタニア創作を締めくくるに相応しく、規模も大きく充実した内容となっています。音楽学者のアインシュタインはこの作品を「敬 神の念と音楽の識見を混じりあわせた」聴衆のために書いたと評し、豊富なコロラトゥーラや多彩なオーケストレーションで典礼音楽の最良レパートリー となっています。シルヴィア・シュヴァルツの実に美しい声で歌い上げる華麗な響きのアリアは必聴です。 ミサ・ロンガはソレムニスと同義ながら、独唱部に長大なアリアがなく、合唱とオーケスオラが主に表現するのが特徴です。この作品の白眉は何と言って も400小節以上に及ぶクレド。ドラマティックな手法による信仰告白の音楽です。壮麗かつ格調高い音楽をアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ ムジクスが別格の説得力のある響きで聴かせます。 (Ki)

20-72644F(Bluray)
20-72648E(DVD)
スポンティーニ:歌劇「仮面をつけた駆け落ち」 ルース・ロジク(S エレナ)
カテリーナ・ディ・トンノ(S オリンピア)
アレッサンドラ・マリアネッリ(S コラッリーナ)
クレメンテ・ダリオッティ(Br ナルドゥッロ)
フィリッポ・モラーチェ(Bs マルズッコ)
アレッサンドロ・スピーナ(Bs ナスタージョ)
ディオニジ・ドストゥーニ(T ドラルボ)
コッラード・ロヴァリス(指)
イ・ヴィルトゥオーシ・イタリアーニ
レオ・ムスカート(演出)
ベ ニト・レ オノーリ(装置)
ジュージ・ジュスティーノ(衣装)
アレッサンドロ・ヴェラッツィ(照明)

収録:2012 年 8 月、イェージ
◆Bluray
リージョン:ALL
16:9/145分
PCM Stereo / Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1
字幕:伊英独仏
◆DVD
リージョン:ALL
NTSC 16:9/145分
PCM Stereo / Dolby Digital 5.1 / DTS 5.1
字幕:伊英独仏
スパレ・スポンティーニ(1774―1851)と言えば、マリア・カラスがスカラ座で歌った「ヴェスタの巫女」を始め、パリやベルリンで豪華なオペラ を発表して活躍したオペラ作曲家として知られています。しかしスポンティーニはパリ進出前の数年間はイタリアでのイタリアオペラでも活躍しており、しか もこの時期はオペラブッファを主として手掛けていました。「仮面をつけた駆け落ち」模糊のイタリア時代の1800―1801年のカーニヴァル・シーズンに ナポリで初演された喜劇。当時はパイジェッロが大人気でそれをチマローザが追いかけている頃、ロッシーニはまだ少年でした。26歳のスポンティーニ もプレ・ロッシーニのオペラブッファの様式に則っているものの、さすがは後にワーグナーからも崇められた大物、軽快な音楽の中にもあちこちでピリリと した才気を感じさせ、パリで大成功を収める資質を感じさせます。 歌手は比較的若い世代が中心になっています。エレナのルース・ロジクは、スペイン、カタルーニャ、バルセロナ生まれのソプラノ。バロックからモーツァルト、 ロッシーニのオペラで活躍しており、今後益々の活躍が期待されている人です。オリンピアのカテリーナ・ディ・トンノは、近年モーツァルトのオペラの娘 役で人気の高いソプラノ。大柄な体から発せられる豊かな声が魅力です。コラッリーナのアレッサンドラ・マリアネッリは、まだ20代の若い歌手ですが、 この中で一番知名度が高いでしょう、彼女もモーツァルトやロッシーニを得意とし、またビゼー「カルメン」のミカエラやプッチーニ「ボエーム」のムゼッ タなどでイタリア主要劇場で活躍しています。ナルドゥッロのクレメンテ・ダリオッティはここ数年活動を広げているイタリアのバリトン。2011年8月には、 ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティヴァルでアルベルト・ゼッダの指揮した「セビリアの理髪師」に出演しています。マルズッコのフィリッポ・モラー チェはナポリ生まれのバス=バリトン。バッソブッフォとして既に人気の高い人。ドラルボのディオニジ・ドストゥーニは1979年、南イタリア、レッチェ近 郊の生まれ。若手のバリトンとして期待されています。 指揮のコッラード・ロヴァリスは、ベルガモ生まれの中堅のイタリアオペラの指揮者。ロッシーニの指揮で評判を高め、ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェ スティヴァルには1997年、1998年、2012年と出演、日本では2004年に藤原歌劇団で「アルジェのイタリア女」を指揮して好評でした。2005年 以来オペラ・フィラデルフィアの音楽監督を務めています。 演出のレオ・ムスカートは、2012年に名誉あるアッビアーティ賞の最優秀演出家を受賞したイタリアの演出家。この「仮面をつけた駆け落ち」では、伝 統的な衣装を思い切り今風にデフォルメした衣装を用い、画家マルズッコを現代アートの旗手のようにしています。そして暖簾状の幕に映像を投射、これ がたいへんな効果を上げています。単に212年ぶりの復活上演というだけではなく、現代の観客が楽しめる舞台に仕上がっています。 なお日本ではGaspare Spontiniはガスパーレ・スポンティーニという表記が一般的ですが、イタリア語ではGaspareのアクセントはGaにあり、ガスパレ・ スポンティーニです。 (Ki)
20-72674F(Bluray)
ハイドン:オラトリオ「四季」

■ドキュメンタリー:ニコラウス・アーノンクールのハイドン「四季」リハーサル
監督:エリック・シュルツ
ニコラウス・アーノンクール(指)VPO
ウィーン国立歌劇場Cho
ドロテア・レシュマン(S)
ミヒャエル・シャデー(T)
フローリアン・ベッシュ(バス)

収録:2013年7月ザルツブルク音楽祭(ライヴ)

◆Bluray
画面:1080i /Full HD 16:9
音声:PCMステレオ
DTS-HD Master Audio5.1
リージョン:All
字幕:英、独、仏
150mm(本編)/+25mm(ボーナス)

◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ DD5.1
リージョン:All
字幕:英、独、仏
150mm(本編)/+25mm(ボーナス)
2013年はヴェルディ&ワーグナー生誕200年という記念すべき年であり、ザルツブルク音楽祭のプログラムのヴェルディやワーグナーのオペラやコン サート中心でした。 そのようななかで、音楽祭のオープニング・コンサートを飾ったのは巨匠アーノンクールによるハイドンのオラトリオ「天地創造」でした。そしてアーノンクー ルは、このBlu-rayとDVDに収録されている、カトリックやプロテスタントの宗教音楽を特集するザルツブルク音楽祭でのコンサート・シリーズ「Ouverture spirituelle」で、ウィーン・フィルとハイドンのオラトリオ「四季」も演奏。 ハイドンのオラトリオ「四季」は、前作「天地創造」と並び、ハイドンの最高傑作とされる声楽作品。アーノンクールの「四季」といえば、1987年録音 のウィーン交響楽団、2007年録音のウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとの盤があり、今回の演奏でもアーノンクールの長年の経験と研究から培われ た深い解釈がもたらす充実の音楽を聴かせてくれます。 ソリストは、アーノンクール指揮「フィガロの結婚」スザンナ役でザルツブルク・デビューを果たした美声ソプラノ歌手ドロテア・レシュマン、アーノンクー ルからの信頼も厚いドイツ系カナダ人テノール、ミヒャエル・シャデー、そして2010年のアーノンクール来日の際にも同行したバス、フローリアン・ベッシュ とアーノンクール組の実力派歌手が顔を揃えています。伊
20-72704F(Bluray)
20-72708E(DVD)
アンドレ・チャイコフスキー:歌劇「ヴェニスの商人」Op.7(全3幕+エピローグ)

+ドキュメンタリー「ブレゲンツへの旅・オペラ計画」(マーク・チャールズ監督)]
ヴェニス大公:リチャード・アンガス(Bs)、
アントーニオ:クリストファー・エインズリー (CT)、
バッサーニオ:チャールズ・ワークマン(Ten)、
サレリオ:エードリアン・クラーク(Bs)、
ソラーニオ:ノーマン・パツケ(Bs)、
グラシアーノ:ディヴィッド・スタウト(Br)、
ロレンゾー:ジェイソン・ブリッジズ(Ten)、
シャイロック:アドリアン・エレート(Br)、
ジェシカ:キャスリーン・リーウェック(Sop)、
ポーシャ:マグダレーナ・アンナ・ホフマン(Sop)、
ネリッサ:ヴェレーナ・グンツ(Ms)、
エリク・ニールセン(指)ウィーン交響楽団、プラハ・フィル合唱団
原作:ウィリアム・シェイクスピア
台本:ジョン・オブライエン
舞台監督:キース・ワーナー
映像監督:フェリックス・ブライサフ
[2013年7月/ブレゲンツ音楽祭(ライヴ)]

◆Bluray
リージョンオール/1080i Full HD 16:9
音声:DTS HD Master Audio 5.0
/ PCM STEREO
160’ ( コンサート) +45’ (ドキュメンタリー)
字幕:英独仏波

◆DVD
リージョンオール/NTSC 16:9
音声:DD5.0 / PCM STEREO
160’ ( コンサート) +45’ (ドキュメンタリー)
台詞と歌詞:英語/字幕:英独仏波
チャイコフスキーの歌劇「ヴェニスの商人」と聞いて驚く向きもあるかもしれませんが、作曲者はロシアのピョートルではなく、ポーランド出身のアンド レ・チャイコフスキー(1935-1982)。ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしてRCA等に録音がありましたが、ガンのため46歳で早世しました。本人は作 曲家志望で、ピアノ協奏曲やピアノ小品はCDにもなっています。寡作家だった彼が、1968年から死の直前まで取り組んでいたのが唯一のオペラ作品「ヴェ ニスの商人」で、最後の24小節がオーケストレーションされぬまま残され、アラン・ブーステッドにより補筆完成されました。
アンドレ・チャイコフスキー(本名ロベルト・アンジェイ・クラウトハムメル)はユダヤ人家庭に生まれ、第2次世界大戦中両親を失いますが、ワルシャワ・ ゲットーを抜け出し、2年間潜伏生活を送り生還。しかしそれがトラウマとなり、戦後は鬱病に悩み、さらに同性愛者だったことも共産主義ポーランドで は「好ましからざる人物」とされ、1958年にイギリスへ亡命。同地ではイギリス人以上に立派な英文を書き、イギリス人以上にシェイクスピア作品に精 通していたとされます。
チャイコフスキーがまさに心血を注いで取り組んだ「ヴェニスの商人」は、作曲中の1981年にイングリッシュ・ナショナル・オペラで初演される計画 が持ち上がりましたが、頓挫。結局作曲者の死後30年以上も顧みられることなく放置されました。ブレゲンツ音楽祭は、2010年に、やはりユダヤ系ポー ランド人作曲家だったワインベルクの歌劇「パサジェルカ」を蘇演させ、成功をおさめた経緯から、「国を離れて忘却の淵に沈んだ」ポーランド系オペラ のシリーズ第2弾として、2013年7月18日に世界初演を行いました。
内容も衝撃。2時間40分の上演中、サスペンスあり、恋愛ありと起伏に富み飽きさせません。音楽もベルクを思わせる情念に満ちたものから、中世風 の舞曲、ワーグナーの「指環」のライトモチーフ借用まで多様。原作は中世の話ながら、衣装やセットは現代風。1970年代にこれほど重要なオペラが 書かれていたことに驚かされます。アントーニオ役クリストファー・エインズリーのカウンターテナーとバッサーニオ役のチャールズ・ワークマンのテノール によるBL風絡みも今風でオシャレ。あらゆる意味で、21世紀の重要な作品になりえると申せましょう。 (Ki)
20-72718E(DVD)
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 アンブロージョ・マエストリ(Br ファルスタッフ)
フィオレンツァ・チェドリンス(S アリーチェ)
マッシモ・カヴァレッティ(Br フォード)
エレオノーラ・ブラット(S ナンネッタ)
エリーザベト・クルマン(Ms クイックリー夫人)
シュテファニー・ホウッツェール(Ms メグ)
ハヴィエル・カマレナ(T フェントン)
ルカ・カザリン(T 医師カイウス)
ジャンルカ・ソレンティーノ(T バルドルフォ)
ダヴィデ・フェルシーニ(Br ピストーラ)
ズービン・メータ(指)VPO
ウィーン・フィルハーモニアCho
ダミアーノ・ミキエレット(演出)
パオロ・ファンティン(装置 )
カルラ・テーティ(衣装)
アレッサンドロ・カルレッティ(照明)

収録:2013年8月、ザルツブルク
◆Bluray
リージョン:All
1080i Full HD
16:9/PCM Stereo
DTS HD-Master Audio 5.1
120 分
字幕:伊英独仏西中韓,日本語
◆DVD
リージョン:All/NTSC/16:9
PCM Stereo, Dolby Digital 5.1
DTS 5.1/120 分
字幕:伊英独仏西中韓,日本語
ヴェルディ・イヤーの2013年、ザルツブルク音楽祭が素晴らしい「ファルスタッフ」を上演。鮮明映像で発売です! 演出は、このところザルツブルク音楽祭で大人気のイタリアの演出家、ダミアーノ・ミキエレット。彼は「ファルスタッフ」の舞台を、ヴェルディ晩年の事 業である元歌手のための養老院「憩いの家」にしています。ファルスタッフは、かつてこの役で人気を博した元歌手の老人。冒頭、彼がソファでうたたね 寝していると、やがて過去と現在が混ざり合って「ファルスタッフ」の物語が進んでいく、といったもの。こうすることでミキエレットは、老ヴェルディが「ファ ルスタッフ」に込めた老いの心境、過去への思い、そして老いてなお現役の作曲家として道を切り開く意欲を、うまく立体的に描いています。この斬新な「ファ ルスタッフ」は新聞評でも大絶賛、ヴェルディ・イヤーの成果の一つになりました。 歌手は、今「ファルスタッフ」を上演するに当たっての最高クラスが集められています。タイトルロールのアンブロージョ・マエストリとフォードマッシモ・ カヴァレッティは、2013年のスカラ座来日公演でも歌った二人。ことにマエストリは当代最高のファルスタッフと言って過言ではないでしょう。アリーチェ は日本でも人気のプリマドンナ、フィオレンツァ・チェドリンス。ナンネッタのエレオノーラ・ブラットは、2014年のローマ歌劇場来日公演でリッカルド・ムー ティ指揮の「シモン・ボッカネグラ」のアメーリアを歌ったのがまだ記憶に新しい新世代のソプラノ。フェントンのハヴィエル・カマレナはメキシコ生まれ のテノール。新世代のロッシーニ・テノールとして旋風を巻き起こしており、2014年には、メトロポリタン歌劇場、ザルツブルク音楽祭、どちらでも「チェ ネレントラ」のドン・ラミーロを歌って大喝采を浴びました。 そして止めはオーケストラ、さすがはザルツブルク音楽祭、ズービン・メータ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団というグウの音も出ない豪華さ。で すから、もう最高の一言です。 (Ki)

20-75064F(Bluray)
20-75068D (DVD)
テミルカーノフ・コンダクツ・ラフマニノフ&リムスキー=コルサコフ
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
 音の絵〜Op.39-2イ短調、
 前奏曲〜Op.32-12嬰ト短調
 交響的舞曲作品45
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」作品35
エルガー:愛の挨拶
ヴェルディ:運命の力序曲
ユーリ・テミルカーノフ(指揮)
デニス・マツーエフ(P)
ユーリ・テミルカーノフ(指)
サンクトペテルブルグPO

収録:2013年8月聖ベルナデット教会、アヌシー音楽祭(ライヴ)

◆Bluray
画面:1080/60i FULL-HD 16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:All/150分
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:All/150分
2013年アヌシー音楽祭クロージングコンサート映像。ロシアの巨匠テミルカーノフが芸術監督就任25周年を迎えたサンクトペテルブルグ・フィルと ともにラフマニノフとリムスキー=コルサコフの作品を演奏しました。まず冒頭ではロシアのヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、デニス・マツーエフによるラフ マニノフのピアノ協奏曲第2番。この曲は、2014年冬季ソチ・オリンピックの閉会式で、マツーエフ自身が演奏し、会場を大いに盛り上げました。デニス・ マツーエフは1998年チャイコフスキー国際コンクールで優勝して以来、世界中の音楽ファンを魅了し、ゲルギエフなど世界的な巨匠指揮者から高く評価 されています。そしてこの映像では、アヌシー音楽祭の華やかな最後を締めくくるのにふさわしく、テミルカーノフ&サンクトペテルブルグ・フィルという最 高のパートナーを得て、マツーエフの強靭なタッチから生み出されるエネルギッシュな演奏を聴かせてくれています。 そしてメイン・プログラムは、ラフマニノフの最後の管弦楽作品「交響的舞曲」とリムスキー=コルサコフが絶頂期の作品「シェヘラザード」。テミルカー ノフの「シェヘラザード」といえば、ニューヨーク・フィルとの名演がありますが、この演奏でも、聴衆がいつの間にかアラビアンナイトの世界に惹き込ま れていく、めくるめく極彩色の絵巻物のような演奏が展開されています。 (Ki)

20-75118K(5DVD)
ジョン・ネルソン〜宗教曲BOX

(1)バッハ:マタイ受難曲 BWV.244(177分/52分)
ボーナス映像:ジョン・ネルソンのマタイ受難曲(リハーサル&インタビュー)

(2)バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232(153分)
ボーナス映像:ネルソンとパリ大司教のインタビュー&典礼の様子

(3)ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123(80分/65分)
ボーナス映像:ジョン・ネルソンへのインタビュー&ピーター・リードマン(ヨーロッパ室内Oの責任者)へのインタビュー

(4)ハイドン:オラトリオ「天地創造」(142分/40分)
ボーナス映像:ジョン・ネルソンの天地創造(リハーサル&インタビュー)
全てジョン・ネルソン(指)
(1)ヴェルナー・ギューラ(T:福音史家)、スティーヴン・モーシェック(Bs・バリトン:イエス)、ルーシー・クロウ(S)、クリスティーネ・ライス(Ms)、ニコラス・ファン(T)、マシュー・ブルック(Bs)、ベルトラン・グリューネヴァルド(Bs)、クリストフ・コワン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、パリCho、オックスフォード・スコラ・カントルム、パリ室内O /収録:2011年7月パリ、サン=ドニ大聖堂(ライヴ)
(2)ルート・ツィーザク(S)、ジョイス・ディドナート(Ms)、ダニエル・テイラー(C.T)、ポール・アグニュー(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Br)、パリ・ノートル・ダム聖歌隊、パリ室内O/収録:2006年3月、パリ、ノートル・ダム寺院(ライヴ)
(3)タマラ・ウィルソン(S)、エリザベス・ディショング(Ms)、ニコライ・シューコフ(T)、ブラインドリー・シェラット(Bs)、グルベンキアンCho 、ヨーロッパ室内O/収録:2010年2月リスボン、グルベンキアン財団大オーディトリアム(ライヴ)
(4)ライザ・マイルン(S)、ウェルナー・ギューラ(T)、マシュー・ローズ(Bs)、ルーシー・クロウ(S)、ジョナサン・ベイヤー(Bs)、オランダ放送室内Cho 、オランダ放送室内PO/収録:2010年6月オランダ、ナールデン大教会(ライヴ)

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
DD5.0、DTS5.0
リージョン:All
字幕:英独仏/709分
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232(153分) ルート・ツィーザク(ソプラノ)、ジョイス・ディドナート(メゾ・ソプラノ)、ダニエル・テイラー(カウンター・テノール)、 ポール・アグニュー(テノール)、ディートリヒ・ヘンシェル(バリトン) パリ・ノートル・ダム聖歌隊(指揮:ニコラ・コルティ)  パリ室内管弦楽団 ジョン・ネルソン(指) 収録:2006年3月、パリ、ノートル・ダム寺院(ライヴ) ボーナス映像:ネルソンとパリ大司教のインタビュー&典礼の様子 ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123(80分/65分) タマラ・ウィルソン(ソプラノ)、エリザベス・ディショング(メゾ・ソプラノ)、ニコライ・シューコフ(テノール)、 ブラインドリー・シェラット(バス) グルベンキアン合唱団  ヨーロッパ室内管弦楽団 ジョン・ネルソン(指) 収録:2010年2月リスボン、グルベンキアン財団大オーディトリアム(ライヴ) ボーナス映像:ジョン・ネルソンへのインタビュー&ピーター・リードマン(ヨーロッパ室内管弦楽団の責任者)へのインタビュー ハイドン:オラトリオ「天地創造」(142分/40分) ライザ・マイルン(ソプラノ)、ウェルナー・ギューラ(テノール)、マシュー・ローズ(バス)、 ルーシー・クロウ(ソプラノ)、ジョナサン・ベイヤー(バス) オランダ放送室内合唱団  オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団 ジョン・ネルソン(指) 収録:2010年6月オランダ、ナールデン大教会(ライヴ) ボーナス映像:ジョン・ネルソンの天地創造(リハーサル&インタビュー)i (Ki)

20-87898EE(3DVD)
ゲオルク・ショルティ/生誕100年記念DVDボックス
(1)ドキュメンタリー・ショルティ〜「メイキング・オブ・マエストロ」
(2)ベートーヴェン:交響曲第1番
(3)シューベルト:交響曲第6番D 589
 交響曲第8番「未完成」

=ボーナス=
ショルティによるシューベルト:交響曲第6番&第8番のプレトーク

(4)ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
(1)監督:ペーター・マニウラ
(2)収録:1978年9月5日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール(ライヴ)
(3)収録:1979年12月5−6日シカゴ、オーケストラ・ホール(ライヴ)
以上、ゲオルク・ショルティ(指)CSO

(4)ゲオルク・ショルティ(指)バイエルンRSO
 収録:1990年ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー(ライヴ)
 監督:クラウス・リンデマン

※デジパック仕様
270’(本編270’+ドキュメンタリー93’+ボーナス54’)
NTSC4:3(コンサート)
16:9(ドキュメンタリー)
/RegionAll
音声:PCMステレオ/ドルビー・デジタル5.1/DTS5.1(DVD2),
PCMステレオ(DVD1),
ドルビー・デジタル・ステレオ(DVD3)
字幕:英仏西
(※ドキュメンタリー)
20世紀を代表する巨匠指揮者ショルティの生誕100年を記念してEUROARTがリリースするボックス・セット。DVD3枚組の収録内容は、ドキュメ ンタリー1枚に、コンサートのライヴ映像が2枚分という構成になります。 BBCとの共同制作によるドキュメンタリーは、ショルティ最晩年を通して制作されたもので、この不世出のマエストロが音楽に傾ける、驚異的な情熱と取 り組みをつぶさに捉えていると同時に、ハンガリーでの下積み時代から、シカゴ響での名声を獲得するに至るまでを辿り、ショルティとともにブダペスト、 バイエルン、シカゴ、ロンドンにおいて大規模なロケを敢行、ほかに類を見ない音楽紀行に仕上がっています。 コンサートのライヴ映像は、ショルティがふたつの異なる楽団とおこなったコンサートの模様を収録しています。 ディスク3には、ショルティが1990年にミュンヘンのガスタイク・フィルハーモニーでバイエルン放送交響楽団を指揮して、ショスタコーヴィチの第9交 響曲とチャイコフスキーの「悲愴」交響曲を演奏した際の模様を収録。 ショルティは、ショスタコーヴィチの第9交響曲を、同じく1990年5月にムジークフェラインザールでウィーン・フィルを指揮してライヴ録音していたほか、 チャイコフスキーの「悲愴」についても1976年にシカゴ響を指揮したメダイナ・テンプルでのセッション録音がありました。 いずれの作品でもショルティによるスタイルは、バイエルン放送響の機能美を活かして、整然と音素材を構築してゆくもので、その過程できわめて情報量 の多い剛毅なサウンドを味わうことができます。なお、この1990年ミュンヘンでのライヴ演奏とドキュメンタリーは、ARTHAUS社よりリリースされて いたもので、このたびEUROARTより移行再発となります。 ディスク2は、長年の手兵シカゴ響との2つのコンサートから、ベートーヴェンの第1交響曲とシューベルトの「未完成」および第6番をカップリング。 こちらの内容はすでにEUROARTSより発売済みのタイトル(2072468)と同一になりますが、第8代音楽監督ショルティによって現出したシカゴ響第2 期黄金時代の恐るべき合奏性能にあらためてしびれること必至とおもわれます。 (Ki)
30-58124F(Bluray)
30-58128D
ドキュメンタリー「スティーヴ・ライヒ:フェイズ・トゥ・フェイス」
Is this Steve Reich?
Berio was a very nice man.
イッツ・ゴナ・レイン
ピアノ・フェイズ/ドラミング
テヒリーム/ディファレント・トレインズ
ザ・ケイヴ

■ボーナス
Talks in Tokyo with Steve Reich (18mm)
A Brief History of Music by Steve Reich (9mm)
ドキュメンタリー:52mm + ボーナス:28mm
16:9/PCM ステレオ/リージョン・ALL
字幕(ドキュメンタリー):英・独・仏・日本語
DVD仕様: NTSC
ブルーレイ仕様:1080i FULL HD
30-72238
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調D.956(弦楽合奏版)、ピアソラ:忘却、
シュニトケ:静寂の音楽、
ローザ
:主題と変奏、
ラスカトフ
:W.A.M.の生涯からの5分間
ギドン・クレーメル(Vn)
マルタ・スドラバ(Va)、クレメラータ・バルティカ

収録:2002年 モーツァルテウム大ホール(ライヴ)
NTSC/16:9&4:3/PCM-Stereo
DD5.1DTS5.1/Regionall/88mm
ギドン・クレーメルの抑えられない音楽への好奇心と、新しい刺激を探求する桁外れの才能が世界中の聴衆を魅了してやみません。クレメラータ・バルティカはエストニア、ラトビアとリトアニアのバルト海の3国から、若い音楽家を集結させた才能溢れるアンサンブル。鬼才クレーメルのもと大胆な演奏はお手の物。このDVDは「アフター・モーツァルト」(2072228)と同じく2002年ザルツブルクのモーツァルテウムで行われたライヴ映像。注目はシューベルト:弦楽五重奏曲のクレーメル自身による弦楽合奏版が演奏されていることです。シューベルトの室内楽の傑作である弦楽五重奏曲は、1時間を要する長大な作品で壮大な音世界が描かれた大作。随所に出てくるシューベルトらしい響き、クレメラータ・バルティカは暗めの中低音を効果的に演奏し、激しい情熱と美しい旋律が感動に導きます。その他にはモーツァルトに霊感を得た20世紀の作曲家たちの作品を収録。クレーメルに捧げられているラスカトフのW.A.M.の生涯からの5分間は、モーツァルトの作品を引用したユーモアあふれる曲。   (Ki)
30-74974F(Bluray)
グルック:歌劇「アルチェステ」(パリ版) アイヴァー・ボルトン(指 )
レアル劇場O
レアル劇場Cho(合唱指導:アンドレ・マスペロ)
アンゲラ・デノケ(アルチェステ)
ポール・グローヴズ(アドメート)
ウィラード・ホワイト( 大司祭 /地獄の神)
マグヌス・スターヴラント(エヴァンドロ)
トーマス・オリーマンス(ヘラクレス)
イサーク・ガラーン(アポロン)
演出:クシシュトフ・ワリコフスキ
舞台&衣装:マウゴジャータ・シチェンシニャク
振付:クロード・バルドゥイユ
照明:フェリス・ロス
映像監督:デニス・ゴーギャン
収録:2014年3月 マドリード・レアル劇場(スペイン)

◆Bluray
画面:1080/60i 16:9
Full HD
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏/150 分
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏/150 分
グルックの生誕300年を記念してマドリード・レアル劇場で行われたオペラ「アルチェステ」の映像。演出は現在高く評価されているクシシュトフ・ワ リコフスキ。2014年2月7日に初演された現代的な新演出です。「アルチェステ」は、グルックの代表作「オルフェオとエウリディーチェ」に続くカルツァビー ジの台本による作品です。瀕死の王の命を救うためには誰かが命を差し出さなければならないとの神託が下り、王妃が自らを犠牲にして王を救おうとする ストーリー。映像は序曲の演奏の前にアルチェステ(アンゲラ・デノケ)のインタビューが前フリとして収録されています。これも演出の一つで、このイン タビューを受けてオペラが開始されます。通常は夫アドメート王への愛から、自らの命を投げ出す王妃の愛のストーリーですが、ワリコフスキの演出では、 王宮内のいざこざが背景にあることが、このインタビュー映像で明らかになります。ワリコフスキのシリアスな演出も見所ですが、アルチェステを演じるア ンゲラ・デノケの歌唱力と存在感にも圧倒されます。
30-77934F(Bluray)
ドキュメンタリー/ピョートル・アンデルジェフスキ
プロローグーダブルステップ
ショパン
家族、ピアノ・スタディ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番(ドイツ・カンマーフィル・ブレーメン)
モーツァルトー魔笛
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番(ドゥダメル&LPO)
ブダペスト-祖母
シマノフスキ:子守歌(ドロタ・アンデルシェフスカ:Vn)
2つの傷ーモーツァルトとワルシャワ
バッハ
リスボン
エンド・クレジット
ピョートル・アンデルジェフスキ(P)

監督:ブリュノ・モンサンジョン
制作:2008年

画面:1080i.Full.HD、16:9
音声:PCM2.0、PCM5.1
128mm、リージョン・オール
字幕:伊、英、独、仏、ポーランド語
クラシック映像界の巨匠、フランスの映像作家ブリュノ・モンサンジョン監督の新作は、気鋭のピアニスト、ピョートル・アンデルシェフスキを追ったドキュメンタリー。モンサンジョンによるアンデルシェフスキの映像は2作目。鬼才モンサンジョンを惹きつける孤高のピアニスト、アンデルシェフスキの魅力あふれる音楽性の秘密を垣間見れる内容です。 ブダペストからポーランドへの列車での冬の旅。モンサンジョンが描く「レイルロード・ムービー」です。シマノフスキのザコパネの別荘を訪れる場面、ブレーメン、ロンドンとパリでのリハーサル風景、コンサート映像など盛りだくさん。アンデルシェフスキが幼少期を過ごした土地を通り、彼の内面、苦悩、不安そして彼の音楽性の真相に迫ります。 このドキュメンタリーは第22回国際テレビ映像祭(FIPA)で金賞を獲得。モンサンジョン氏にとっては、スヴィヤトスラフ・リヒテルの「謎(エニグマ)」、グレン・グールドの「ヒア・アフター」に次いで3度目の受賞。鬼才ブリュノ・モンサンジョン監督の鮮やかな映像美をブルーレイで堪能できます。 (Ki)
30-78628
ルーヴル美術館ピラミッド・コンサート
ストラヴィンスキー
:バレエ「火の鳥」(全曲)、
 交響的幻想曲「花火」Op.4(アンコール)
ドキュメンタリー/マスタークラス:ピエール・ブーレーズによる楽曲解説.「火の鳥」
ピエール・ブーレーズ(指)パリO

収録:2008年12月2日ルーヴル美術館(演奏)、12月1日(ドキュメンタリー)
2008年秋にパリのルーヴル美術館で開催されたピエール・ブーレーズの展覧会。絵画と音楽の関連性を紐解き、現代芸術のあり方を考える注目の企画展でした。その関連イベントとしてブーレーズ指揮、パリ管によるストラヴィンスキー「火の鳥」の演奏会が行われ、このDVDはそのコンサートと前日のサル・プレイエルでのマスタークラスを収録したもの。マスタークラスでは、実際の演奏とモニターを用いた歴史的な映像とを組み合わせ、ブーレーズによる「火の鳥」の楽曲解説が行われました。現代最高のストラヴィンスキー指揮者であるブーレーズの演奏を無料で公開し、ルーヴル美術館のピラミッドの下で行われたコンサートには1000人を超える聴衆が集まりました。現代の巨匠ピエール・ブーレ-ズの目を通して知る音楽の世界を体感出来るまたとない好企画映像です。 (Ki)
30-78748
ヴァレリー・ソコロフとアシュケナージ
シベリウス:組曲「恋人」Op.14(弦楽合奏のための)
 悲しきワルツOp.44
 ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
シューマン:交響曲第2番ハ長調Op.61
ヴァレリー・ソコロフ(Vn)
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
ヨーロッパ室内O
映像監督:ブリュノ・モンサンジョン

収録:2008年12月19日シテ・ドゥ・ラ・ミュ
※リージョン:0/画面:16:9
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
90mm
アシュケナージ&ヨーロッパ室内管と俊英ヴァイオリニスト、ヴァレリー・ソコロフの2008年パリでのコンサート映像。映像は巨匠ブリュノ・モンサンジョン氏という豪華メンバー。ヴァレリー・ソコロフは1986年ウクライナ出身。2005年エネスコ国際コンクールでグランプリを受賞した期待の若手ヴァイオリニスト。名曲シベリウスのヴァイオリン協奏曲では、美しく繊細で内に秘めたる情熱を感じさせる演奏を聴かせてくれます。シベリウスはアシュケナージが愛着を持って取り組んでいる作曲家。隅々まで熟知したアシュケナージと洗練度を増したヨーロッパ室内管のアンサンブルの好サポートが光る内容。またメインは2010年生誕200年を迎えるシューマンの交響曲第2番。アシュケナージの流麗な指揮により弦の細やかな動きも美しく、バランス良く響く木管、そして印象的に使われる金管など、シューマン独特の世界観が反映された演奏です。 (Ki)
30-78628
ルーヴル美術館ピラミッド・コンサート
ストラヴィンスキー
:バレエ「火の鳥」(全曲)、
 交響的幻想曲「花火」Op.4(アンコール)
ドキュメンタリー/マスタークラス:ピエール・ブーレーズによる楽曲解説.「火の鳥」
ピエール・ブーレーズ(指)パリO

収録:2008年12月2日ルーヴル美術館(演奏)、12月1日(ドキュメンタリー)
2008年秋にパリのルーヴル美術館で開催されたピエール・ブーレーズの展覧会。絵画と音楽の関連性を紐解き、現代芸術のあり方を考える注目の企画展でした。その関連イベントとしてブーレーズ指揮、パリ管によるストラヴィンスキー「火の鳥」の演奏会が行われ、このDVDはそのコンサートと前日のサル・プレイエルでのマスタークラスを収録したもの。マスタークラスでは、実際の演奏とモニターを用いた歴史的な映像とを組み合わせ、ブーレーズによる「火の鳥」の楽曲解説が行われました。現代最高のストラヴィンスキー指揮者であるブーレーズの演奏を無料で公開し、ルーヴル美術館のピラミッドの下で行われたコンサートには1000人を超える聴衆が集まりました。現代の巨匠ピエール・ブーレ-ズの目を通して知る音楽の世界を体感出来るまたとない好企画映像です。 (Ki)
30-78748
ヴァレリー・ソコロフとアシュケナージ
シベリウス:組曲「恋人」Op.14(弦楽合奏のための)
 悲しきワルツOp.44
 ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
シューマン:交響曲第2番ハ長調Op.61
ヴァレリー・ソコロフ(Vn)
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
ヨーロッパ室内O
映像監督:ブリュノ・モンサンジョン

収録:2008年12月19日シテ・ドゥ・ラ・ミュ
※リージョン:0/画面:16:9
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
90mm
アシュケナージ&ヨーロッパ室内管と俊英ヴァイオリニスト、ヴァレリー・ソコロフの2008年パリでのコンサート映像。映像は巨匠ブリュノ・モンサンジョン氏という豪華メンバー。ヴァレリー・ソコロフは1986年ウクライナ出身。2005年エネスコ国際コンクールでグランプリを受賞した期待の若手ヴァイオリニスト。名曲シベリウスのヴァイオリン協奏曲では、美しく繊細で内に秘めたる情熱を感じさせる演奏を聴かせてくれます。シベリウスはアシュケナージが愛着を持って取り組んでいる作曲家。隅々まで熟知したアシュケナージと洗練度を増したヨーロッパ室内管のアンサンブルの好サポートが光る内容。またメインは2010年生誕200年を迎えるシューマンの交響曲第2番。アシュケナージの流麗な指揮により弦の細やかな動きも美しく、バランス良く響く木管、そして印象的に使われる金管など、シューマン独特の世界観が反映された演奏です。 (Ki)
30-79128D
スーザン・グラハム/フランス歌曲
ビゼー:4月の歌
フランク:ノクターン
サン=サーンス:死の舞踏
シャブリエ:蝉
バシュレ:いとしい夜
デュパルク:戦いに寄せて
ラヴェル:くじゃく
カプレ:カラスとキツネ
ルーセル:賢い妻の答え
ドビュッシー:わびしい会話
フォーレ:ヴォカリーズ練習曲
オネゲル:3つの歌より「小さな人魚」
ローゼンタール:イギリスのねずみ
プーランク:モンテカルロの女
アーン:クロリスに
スーザン・グラハム(Ms)
マルコム・マルティヌー(P)

収録:2009年7月18日ヴェルビエ・フェスティヴァル(ライヴ)

リージョン:0/画面:16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1/60mm
アメリカを代表するメゾ・ソプラノ、スーザン・グラハムが2009年スイスのヴェルビエ音楽祭に登場した時の映像。得意のフランス歌曲を瑞々しい美声で聴かせます。まるで彼女の母国語のような滑らかで、微妙なニュアンスも見事に表現するグラハムのフランス歌曲には定評があります。このプログラムはフランス歌曲の「いいとこどり」。高いドラマ性を持つ「プーランク:モンテカルロの女」、皮肉の効いた「ラヴェル:くじゃく」、若々しい生気に満ちた「ビゼー:4月の歌」、凛とした美感を湛えた「フォーレ:ヴォカリーズ練習曲」。などフランス歌曲の魅力をあますことなく伝える歌唱です。またマルコム・マルティヌーとの絶妙なコンビネーションもグラハムの美しい歌唱を支えています。 (Ki)

30-79138
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ユーリ・テミルカーノフ(指)
ヴェルビエ・フェスティヴァルO

収録:2009年7月ヴェルヴィエ・フェスティヴァル(ライヴ)
※53mm/リージョン:0
画面:16:9/音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
毎夏恒例のスイスのスキー・リゾートで開催されるヴェルビエ音楽祭。1993年に始まって以来、世界中から音楽ファン、一流アーティスト、若手アーティストが集まり質の高い演奏を繰り広げています。ヴェルビエ・フェスティヴァル・オーケストラは優秀な若手演奏家からなるオーケストラ。今回その才気溢れるオケを率いるのは巨匠ユーリ・テミルカーノフ。テミルカーノフはムラヴィンスキーからレニングラード・フィル(現サンクトペテルブルク・フィル)を引き継ぎ、新時代を切り開いた名匠。演目はテミルカーノフお得意のショスタコーヴィチ:交響曲第10番。この曲は1973年の旧レニングラード・フィルとのライヴ録音以来36年ぶり。抜群の切れ味と緊迫感、臨時編成のオケとは思えないテミルカーノフの統率力に脱帽です。 (Ki)
30-79238
バッハ:パルティータ第4番ニ長調BWV828
シューマン:子供の情景Op.15
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲Op.120、
 6つのバガテルより第5番Op.126-5
スティーヴン・コヴァセヴィッチ(P)

収録:2009年7月28日ヴェルビエ・フェスティヴァル(ライヴ)
巨匠ピアニスト、スティーヴン・コヴァセヴィッチ。2009年ヴェルビエ音楽祭でのリサイタル映像が発売されます。現代最高のベートーヴェン弾きと言われているコヴァセヴィッチ。「ディアベッリ変奏曲」は2度録音している特別な作品です。ベートーヴェンの編曲技法の集大成とも言えるこの作品は、ディアベッリの主題をもとにした33の変奏曲からなる長大な曲。コヴァセヴィッチは緊張感ある演奏で、一音一音丁寧に描き、変奏ごとの明晰な解釈は曲の長さを感じさせないものとなっています。「子供の情景」では力強さと優しさに満ちた温かい演奏を聴かせてくれます。音の立った硬質な音でバッハの音楽の美しさを響かせるパルティータ第4番。コヴァセヴィッチの本領を発揮した自然な音楽を堪能できます。(Ki)
30-79358D
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス

■ボーナス
ジョン・ネルソンへのインタビュー
ピーター・リードマン(ヨーロッパ室内管弦楽団の責任者)へのインタビュー
タマラ・ウィルソン(S)
エリザベス・ディショング(A)
ニコライ・シューコフ(T)
ブラインドリー・シェラット(Bs)
ジョン・ネルソン(指)ヨーロッパCO
グルベンキアンcho

収録:リスボン、2010年2月
リージョン・オール
NTSC/16:9/80m+65m
PCM-Stereo,DTS5.1
(Bonus:DDStereo)
字幕:独英仏
2010年2月に、ポルトガル、リスボンで行われたベートーヴェンのミサ・ソレムニスです。指揮は2011年12月に70歳を迎えた指揮者ジョン・ネルソン。巨匠の風格を漂わせつつも、音楽は熱気に満ち溢れ、ミサ・ソレムニスの気宇壮大な世界をバッチリ描いています。ネルソンはピリオド奏法を意識しており、トランペットとティンパニは古いタイプを用いています。地元リスボンのグルベンキアン合唱団も、歌いながら指揮するネルソンに喰らいついての熱唱。非常にベートーヴェンらしい高揚感に満ちたミサ・ソレムニスです。ソプラノのタマラ・ウィルソンは米国アリゾナ生まれ。近年人気がうなぎのぼりで、ことにヴェルディのヒロインを得意としています。エリザベス・ディショングは、米国ペンシルヴェニア出身のメッゾソプラノ。まだ若手ですが、その実力は既に注目を浴び、2012年、グラインドボーン音楽祭でのロッシーニ「チェネレントラ」のタイトルロールを歌う予定。ニコライ・シューコフはグラーツ生まれのオーストリアのテノール。いわゆるユーゲントリッヒャー・ヘルデンテノールとしてかなりの活躍をしています。ブラインドリー・シェラットは英国のバス。コヴェントガーデン王立歌劇場を拠点に、幅広いレパートリーで活躍しています。 (Ki)
30-79378D
ハイドン:「天地創造」 ライザ・マイルン(S)
ウェルナー・ギュラ(T)
マシュー・ローズ(Br)
ルーシー・クロウ(S)
ジョナサン・ベイヤー(Bs)
ジョン・ネルソン(指)オランダ放送室内フィルハーモニー管弦楽団,
オランダ放送室内合唱団

収録:2010年6月、ナールデン
リージョン・オール
NTSC/16:9
142m+30m
PCM-Stereo
字幕:独英仏
ハイドンの「天地創造」は非常に人気が高く、録音はもちろんたくさんあり、映像も既に数種出回っています。しかしこのDVDは一味も二味も違います。名匠ジョン・ネルソンの生き生きとした音楽にはユーモアが溢れ、ハイドンの楽しさをに満ちています。また歌手も優秀。ライザ・マイルンはスコットランド出身のソプラノで、サイモン・ラトルがベルリン・フィルを率いて「フィデリオ」の来日公演を行った時、マルツェリーナに抜擢されて、その美声が話題になっていました。マシュー・ローズは、1978年生まれの英国のバス。されにヤーコプスとの共演でおなじみの美声テノール、ウェルナー・ギュラに、知性派美人古楽ソプラノ、ルーシー・クロウと、いずれも素晴らしい実力の持ち主。そして会場は、オランダの要塞都市ナールデンの中央に聳え立つ大教会。由緒ある教会の厳かで美しい空間の中での演奏は格別。耳に目に麗しいDVDです。 (Ki)
30-79654F(Bluray)
バッハ:マタイ受難曲

ドキュメンタリー:ジョン・ネルソンのマタイ受難曲(リハーサル&インタビュー)
ヴェルナー・ギューラ(T:福音史家)
スティーヴン・モ ーシェック( B・バリトン:イエス )
ルーシー・クロウ(S)、クリスティーネ・ライス(Ms)、ニコラス・ファン(T)、マシュー・ブルック(Bs)、ベルトラン・グリューネヴァルド(Bs)、クリストフ・コワン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、パリcho、オックスフォード・スコラ・カントルム、パリCO、ジョン・ネルソン(指)
映像監督:ルイーズ・ナルボニー

収録:2011年7月パリ、サン=ドニ大聖堂(ライヴ)
画面:1080i Full-HD 16:9
音声:PCMステレオ、
DTS HD Master Audio5.0
リオージョン:All
原語:英語/字幕:独,仏,英,日本語,韓
177mm+52mm(ボーナス)
2011年7月にフランス、パリで開催されたサン=ドニ・フェスティヴァルで演奏されたバッハのマタイ受難曲の映像です。指揮は1941年生まれの巨匠ジョン・ ネルソン。幅広いレパートリーと、生き生きとした音楽作りで定評のある指揮者です。サン=ドニ大聖堂はゴシック建築の発祥と言われる教会で、12世紀半ば に建てられた傑作の一つです。監督ルイーズ・ナルボニーが7台のHDTVカメラによって見事に映像化しています。商品仕様はソリスト、指揮者へのインタビュー と演奏会のリハーサルが収録されたドキュメンタリーを含むBlu-rayで登場。 ジョン・ネルソンは、バッハの作品の中で最高峰とされている「マタイ受難曲」を、壮大、堅密に、さらに高い精神性を兼ね備えた深みのある熟練の演奏を聴か せてくれています。また、堅実で端正なテノール、ヴェルナー・ギューラ、清廉で華のある歌声のルーシー・クロウ、安定した豊かな響きが魅力のバス・バリト ンのステファン・モーシェクなど歌手陣の実力派揃い。(DVD商品番号:3079658)

30-85208
リヒテル1989年ロンドン・ライヴ
モーツァルト:ピアノソナタ第4番変ホ長調K.282、ピアノソナタ第15番ハ長調K.545、ピアノソナタ第8番イ短調K.310
ショパン:練習曲 Op.10-1,6,10,12、Op.25-5,6,8,11

■ボーナス・トラック…ショパン:エチュードOp.10〜第4、12番、ラフマニノフ:音の絵Op.39の3(1969年10月28日BBC放映)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

収録:1989年3月29日ロンドン・バービカン・センター
リージョン・オール/NTSC
4.3フル・スクリーン
PCMStereo
90mins/字幕:英仏独
名代の録音嫌いだったリヒテルが収録を了承した1989年3月29日のバービカン・センターでのコンサート・ライヴ。テレビ用収録ながら、照明を好まないリヒテルが40ワット電球1ケのみに固持したため、欠陥品かとみまごう暗い画面となっているのに驚かされます。しかし、その結果リヒテルの集中力は最高度で、息もつけないほどの凄さ。演奏も冴えに冴え、まさに神業と言える完成度です。 (Ki)
30-85248
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.8787(全曲) タチヤナ・ニコラーエワ(P)

収録:1992年12月21-30日放送
リージョン・オール/NTSC
4.3フル・スクリーン/DD2.0
164mins
字幕:英仏独
ショスタコーヴィチの前奏曲とフーガ全24曲は、ニコラーエワにより1952年に世界初演され、またニコラーエワが1993年、最後のコンサートで弾いた因縁深い作品。彼女は生涯に3度、この超大作を録音していますが、当盤は嬉しい映像つき。技術的にも音楽的にも難しいこの大作は、やはりニコラーエワ以上の説得力と安心感で聴きたいもの。世にも尊いピアノ音楽の宝と申せましょう。ボーナス映像として、「ニコラーエワ、ショスタコーヴィチを弾く」という14分のドキュメンタリーが収められています。 (Ki)
30-85288C
ピアノ・ヴィルトゥオーゾ〜シフラ/モイセヴィッチ/ボレット
◆シフラ
インプロヴィゼイション、
バッハ
(ブゾーニ編):プレリュードとフーガBWV532
スカルラッティ:ソナタ.イ長調(K.101/L.494)、
 ソナタ.ニ長調(K.96/L.465)
シューマン:トッカータ、
リスト:ハンガリー狂詩曲第6番、
 ポロネーズ第2番、半音階的大ギャロップ
ショパン
:英雄ポロネーズ

◆モイセヴィッチ
シューマン:子供の情景、
 幻想小曲集Op.12〜なぜ/気まぐれ/夢のもつれ、
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲*〜第17変奏〜第24変奏

◆ボレット
アルベニス:イベリアの風景第2巻〜トゥリアーナ
ショパン:子守歌
リスト:半音階的大ギャロップ
ジョルジ・シフラ(P)、
ベンノ・モイセイヴィチ(P)、
ホルヘ・ボレット(P)
チャールズ・グローヴズ(指)フィルハーモニアO*

【シフラ】放映:1963年11月9日(ロンドン)
【モイセヴィッチ】放映:1963年2月7日(ロンドン)
【ボレット】放映:1962年11月16日(ロンドン)

NTSC/リージョンコード:0
画像方式4:3/107mins
字幕:仏独/モノクロ・モノラル
ピアノ・ヴィルトゥオーゾと題されたBBCアーカイヴ映像。驚異のテクニックを誇り「リストの再来」と噂されたハンガリーの超人ピアニスト、ジョルジュ・シフラ。ポーカーフェイスで難曲を弾きこなす伝説的ピアニスト、ベンノ・モイゼヴィッチ。華々しいテクニック、美しい音色で魅惑の名演を残すホルヘ・ボレット。一世代前の「リスト弾き」シフラとボレットの「半音階的大ギャロップ」の聴き比べは必須です。 (Ki)

30-79638A
ショパン:ピアノ協奏曲第2番Op.21
英雄ポロネーズOp.53
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
ズービン・メータ(指)イスラエルPO

収録:1968年6月9日ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、ロンドン(ライヴ)
インタビュー:アルトゥール・ルービンシュタインとバーナード・レヴィン氏
放映:1968年BBC

画面:NTSC4:3
音声:PCMステレオ
リージョン:0/言語:英語
字幕:独、仏/演奏:40mm
インタビュー:51mm/モノクロ
アルトゥール・ルービンシュタインはショパンと同じポーランドに生まれ、世界各地で華やかな演奏活動を繰り広げた偉大なピアニストの一人です。この映像は20世紀最高のショパン弾きルービンシュタインとズービン・メータ率いるイスラエル・フィルによるピアノ協奏曲第2番と英雄ポロネーズ。当時81歳とは思えぬ華やかで瑞々しい演奏に感服。そして続く第2部にはBBCが1968年に放映したイギリス人ジャーナリスト、バーナード・レヴィン氏によるルービンシュタインへのインタビュー映像が収録されています。ルービンシュタインの持つ音楽的才能を紐解く興味深い内容となっております。 (Ki)
30-85308A
バッハ:マニフィカト.ニ長調BWV243
ストラヴィンスキー:ミサ曲
レナード・バーンスタイン(指)
イギリス・バッハ祝祭O&cho
アーニー・モーリー(S)
パトリシア・パーカー(Ms)
ジョン・ミチンソン(T)
ポール・ハドソン(Bs)
ロドニー・ハーディスティー(CT)

収録:1977年4月16日聖アウグストゥス教会、ロンドン、
ライヴ(BBCアーカイヴより)
監督:ブライアン・ラージ

画面:NTSC4:3
音声:PCMステレオ
リージョン:0
言語:ラテン語、英語
字幕:ラテン、英、独、仏/54mm
バーンスタインによる「バッハのマニフィカト」と「ストラヴィンスキーのミサ曲」のライヴ映像。バッハのラテン語作品の傑作マニフィカトは、輝かしい祝典的な性格の作品です。バーンスタインの明快な解釈は、作品の壮麗さと美しいバランスを引き立たせています。そしてストラヴィンスキーのミサ曲は新古典時代の最後を飾る作品で、純粋教会音楽として書かれた透明感溢れるミサ曲。均整のとれた形式で作曲された作品を、ストラヴィンスキーを重要なレパートリーとしていたバーンスタインならではの、独特の情感を組み入れた演奏で聴かせます。また作曲者の意図を的確に読み取った歌手陣と合唱の質も実に高い仕上がりとなっています。
30-79508
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集Op.6
ドビュッシー:前奏曲集第2集〜風変わりなラヴィーヌ将軍/月の光がふりそそぐテラス
シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番ト長調D894,Op.78
ブラームス:間奏曲Op.117-2
アダム・ラルーム(P)

収録:2010年ヴェルビエ音楽祭ライヴ

画面:NTSC16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:0/88mm
2009年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝したフランス人ピアニスト、アダム・ラルーム。詩的な表現力と確かな技巧で、たちまち聴衆を魅了した注目の若手ピアニストです。この映像は印象的なデビューを飾ったヴェルビエ音楽祭でのライヴ。ロマンの香り漂うシューマン。品のある瑞々しい表現のドビュッシー。構成感抜群のシューベルト。そして落ち着いた味わいを丁寧に表現したブラームス。ラルームの繊細なタッチと溢れ出る表現力がたっぷりと詰まったDVD。(Ki)
30-79188
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第26番「告別」
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番
 練習曲Op.10-4/Op.10-10
ネルソン・ゲルネル(P)

収録:2009年7月19日ヴェルビエ音楽祭、スイス(ライヴ)
※54mm/画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1/リージョン:0
アルゼンチン出身の俊英ピアニスト、ネルソン・ゲルネル(ゲルナー)は、同じくアルゼンチン出身の世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチにその才能を認められ、今や彼の世代で最も注目すべきピアニストの一人です。2009年スイスで行われたヴェルビエ音楽祭に出演し、ベートーヴェンとショパンの重要なソナタ2作品を、ゲルネル独自の解釈をはっきりと提示する演奏を披露しました。ベートーヴェンのソナタ第26番「告別」は後期の作風への転換点となる重要な作品。ゲルネルの第3楽章の「再会」の歓喜の表現が見事。ショパンのソナタ第3番は、厳格な構成美、重厚な和声、美しくロマンティックな旋律を持つ円熟期の傑作。ゲルネルはこの作品を1996年に録音していますが、ここでは以前のような正統的なアプローチに加え、自然な音楽性とあふれ出る抒情、情熱がプラスされ、作品の本質により一層深く迫る演奏を聴かせてくれます。続くショパンのエチュード2曲は、華麗で繊細かつ安定したゲルネルのテクニックが印象的。 (Ki)

30-85318A
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番

■ボーナス:リハーサル(ショスタコーヴィチ:交響曲第5番一部)
レナード・バーンスタイン(指)LSO

収録:1966年12月BBCアーカイヴス(放映:1967年1月8日)
監督:ハンフリー・バートン
画面:4:3NTSC
音声:PCM-Mono
リージョン:0/言語:英語
字幕:独、仏/本編:40mm
ボーナス:5mm/モノクロ
バーンスタインとロンドン交響楽団の演奏によるショスタコーヴィチの交響曲第5番の映像。イギリスのBBCが1966年に収録し翌1967年に放映しています。バーンスタインのショスタコ5番といえばニューヨーク・フィルとの1979年来日時の東京公演などの名盤がありますが、このロンドン交響楽団との演奏も限りないエネルギー、圧倒的な説得力を感じさせる大迫力のコンサート映像です。ニューヨーク・フィルで活躍していたバーンスタインは、1960年後半ヨーロッパに活動拠点を移し、濃厚な音楽表現へとシフトしていったと言われていますが、この演奏でもそうした片鱗を感じさせる意欲的表現を聴かせています。またバーンスタインの基本解釈である終楽章の怒涛のテンポも健在で、凄まじい猛進ぶりで聴かせ、ロンドンの聴衆を沸かせています。ボーナス映像では、このコンサートのリハーサルの模様が収録されています。 (Ki)

30-79808
マルティン・ヘルムヘン/ヴェルビエ音楽祭2011ライヴ
バッハ:パルティータ第1番変ロ長調BWV825
リスト:バッハの「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」による前奏曲
 泉のほとりで
 暗い雲
 王の御旗は進み
ベートーヴェン:ピアノソナタ第29番「ハンマークラヴィア」
マルティン・ヘルムヘン(P)

収録:2011年7月ヴェルビエ音楽祭(ライヴ)
リージョンALL/NTSC
16:9/PCM STEREO
83’ 00
2011年のヴェルビエ音楽祭で、もうひとつ放映されたコンサートはドイツの若手マルティン・ヘルムヘン。ドイツ・ピアニズムのイメージから遠い優雅 で繊細な演奏が魅力。映像で見るとまるで少女マンガの主人公のような美しさで、ファンが多いのもうなずけます。しかしレパートリーはドイツ王道の難 物ばかり。イメージから遠いベートーヴェンの巨大な「ハンマークラヴィア・ソナタ」を圧倒的な迫力で征服。彼の演奏は優しさに満ち、音色も柔らかで すが、リズムの良さが際立っていて、バッハの作品が舞曲であることを再認識させてくれます。 (Ki)

30-79818
ラルス・フォークト/ヴェルビエ音楽祭2011ライヴ
ヤナーチェク:霧の中で
シューベルト:ピアノソナタ第18番ト長調D894
ベートーヴェン:ピアノソナタ第32番ハ短調Op.111
ブラームス:間奏曲Op.117の1
モーツァルト:ピアノ協奏曲第16番ニ長調K.451
ショパン:ノクターン嬰ハ短調(遺作)
ラルス・フォークト(P)、
ガボール・タカーチ=ナジ(指)
ヴェルビエ音楽祭CO

収録:2011年7月ヴェルビエ音楽祭(ライヴ)
リージョンA/NTSC
4:3/PCM STERE
54’ 00”
スキーで有名なスイスのリゾート地ヴェルビエで毎夏開催される音楽祭。ここで行われるピアノのコンサートはテレビ放映される人気シリーズとなってい ます。これまでもアルゲリッチやキーシン、ユジャ・ワンなどが出演しましたが、2011年はドイツの中堅ピアニスト、ラルク・フォークトで、話題となり ました。フォークトといえばEMIから数々の名盤をリリースしていますが、このライヴも非常に充実しています。彼としては珍しいレパートリーであるヤナー チェクの「霧の中で」はインスピレーションに富む演奏を聴かせた後、シューベルト、ベートーヴェン、ブラームスの深遠な世界で感情移入させられ、さ らにモーツァルトの典雅な世界へと続きます。まさにフォークトの魅力全開と申せましょう。 (Ki)
30-78944(Bluray)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調
第2番ヘ短調

■ボーナス:「ショパンの芸術」
(ジェラール・カイヤー監督、
出演:ギャリック・オールソン、ベラ・ダヴィドヴィチ、エフゲニー・キーシン、ピョートル・アンデルシェフスキ、ユジャ・ワン)
ギャリック・オールソン(P)、
アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO

録音:2009年/ワルシャワ・フィルハーモニー
2010年8月にDVD発売した名盤のブルーレイ盤化。ショパン生誕200年を記念して制作された映像で、ドキュメンタリーとコンサートのライヴ映像から成ります。ドキュメンタリーにはキーシン、アンデルシェフスキ、ユジャ・ワン、ギャリック・オールソン、ベラ・ダヴィドヴィチら大物ピアニストが出演。またアルトゥール・ルービンシュタインのお宝映像や、アルゲリッチ、ツィメルマン、キーシンらの若かりし頃の映像とショパンに対する彼らの感性を示しています。 コンサート映像は1970年ショパン国際ピアノコンクールの覇者ギャリック・オールソンがショパンの2篇のピアノ協奏曲をワルシャワ・フィルと共演。ますます高画質となり、ショパンの芸術を存分に堪能できます。 (Ki)

30-79294(Bluray)
30-79298
ベートーヴェン:序曲「コリオラン
交響曲第4番、第7番
ウラディーミル・ユロフスキ(指)
エイジ・オブ・インライトゥンメントO
収録:2010年2月4日シャンゼリゼ劇場(ライヴ)

(Bluray)
画面:1080i-Full-HD、16:9
音声:PCM2.0、PCM5.1
リージョン:All/89mm


画面:NTSC、16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:0/89mm
才気に満ち溢れた若きロシアの俊英指揮者ウラディーミル・ユロフスキ。若さと勢いに満ち溢れた輝かしい才能を武器にグラインドボーン音楽祭の音楽監督、ボリショイ劇場の正指揮者、ロンドン・フィルの首席指揮者として活躍中の今最も注目されている指揮者の一人です。このブルーレイ&DVDは2010年2月シャンゼリゼ劇場で行われたユロフスキ&エイジ・オブ・インライトメント管のベートーヴェン・プログラム映像です。ユロフスキはイヴァン・フィッシャー、サイモン・ラトルらと同じくピリオド楽器のオーケストラ、エイジ・オブ・インライトメント管の首席アーティストです。懐深く音楽を前進させる推進力、勢いのある好演を聴かせる交響曲第7番、知的で切れ味鋭い生き生きとした第4番と古楽器的な音色の持ち味を引き出した快演です。 (Ki)

30-79958
ヴェルビエ音楽祭2012/デュトワ&ホーネック
チャイコフスキー:交響曲第5番Op.64
ブラームス:交響曲第4番*
シャルル・デュトワ(指)
マンフレート・ホーネック(指)*
ヴェルビエ祝祭O



収録:2012年7月20日、2012年8月5日* ヴェルビエ音楽祭ライヴ
監督:コランタン・ルコント、イザベル・スーラード

画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:0/88mm
スイスのスキーリゾート地で毎年夏に開催されるヴェルビエ音楽祭。1993年にスタートした音楽祭は2013年で20周年を迎えます。 この映像は、2009年からヴェルビエ祝祭管弦楽団の音楽監督を務めるシャルル・デュトワによるチャイコフスキー交響曲第5番と、マンフレート・ホーネッ クによるブラームス交響曲第4番。 デュトワのチャイコフスキーの第5番は、モントリオール時代の録音があり、非常に洗練された音楽を展開しています。ここでの演奏も、若き音楽家たち を上手くコントロールした澄み切った響きで、色彩的美感も抜群の演奏を聴かせてくれます。またホーネックのブラームスも、弦楽器の芳醇な音色と木管 の柔らかな響きが素晴らしい聴きごたえのある演奏を披露しています。 (Ki)

30-79948
ヴェルビエ音楽祭2012/ガボール=タカーチ・ナジ
モーツァルト:交響曲第25番ト短調
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」
ガボール=タカーチ・ナジ(指)
ヴェルビエ祝祭CO

収録:2012年7月27日ヴェルビエ音楽祭、ライヴ
映像監督:アナイス・スピロ

画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:0/51mm
スイスのスキーリゾート地で毎年夏に開催されるヴェルビエ音楽祭。1993年にスタートした音楽祭は2013年で20周年を迎えます。 この映像は、2012年の目玉であったガボール=タカーチ・ナジの指揮、ヴェルビエ祝祭室内管による演奏です。ガボール=タカーチ・ナジはタカーチ弦 楽四重奏団の創立メンバーで1992年まで第1ヴァイオリンを務めた名手。現在は指揮活動が盛んで2007年からヴェルビエ祝祭室内管の音楽監督を務 めています。またジュネーブ音楽院の教授として後進の指導にもあたっています。 若い力を結集したオーケストラらしく、エネルギーと情熱が漲る溌剌とした演奏を聴かせてくれます。モーツァルトの交響曲第25番は、長調の曲を多く 作曲したモーツァルトとしては珍しい短調の交響曲。疾風怒涛の影響を受けて作った曲で、わずか17歳の作品とは思えない緊迫感と暗さが漂う作品です。 激しさや荒々しさの中にある悲しみと苦しみが滲み出る秀演です。ベートーヴェン屈指の名作である交響曲第5番は、ガボール=タカーチ・ナジの求心力 のある指揮振りが、オケの集中力を高めた快演を聴かせてくれます。 (Ki)
30-79964(Bluray)
30-79968A
クラシック・アーカイヴ・シリーズ〜カルロ・マリア・ジュリーニ
ヴェルディ:レクイエム
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
フィルハーモニアO&cho
イルヴァ・リガブーエ(S)
グレイス・バンブリー(Ms)
シャーンドル・コーニャ(T)
ラファエル・アリエ(Bs)

収録:1964年4月26日ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
(モノラル・ライヴ)

◆Bluray
画面:16:9(ピラーボックス)
モノクロ
音声:PCM ステレオ
リージョン:All
字幕:英、独、仏/90mm

◆DVD
画面:NTSC 4:3/モノクロ
音声:PCM ステレオ
リージョン:All
字幕:英、独、仏/90mm
かつてBBC LEGENDSからリリースされたジュリーニとフィルハーモニア管によるヴェルディのレクイエムの映像が発売されます。 この演奏は、ヴェルディのレクイエムの決定盤に数えられるフィルハーモニア管とのスタジオ録音盤(1963&63/EMI)とほぼ同時期に行われたライヴ。 若き日のジュリーニらしい、生命力溢れ、力強い指揮が圧巻の迫力を誇った名演です。 またソリスト陣の歌唱が抜群に素晴らしく、最高の演奏を披露しています。録音は少ないが、繊細で知的な歌唱で人々を魅了したイタリアのソプラノ、イ ルヴァ・リガブーエ。傑出した美声の持ち主、アフリカ系アメリカ人のメゾ、グレイス・バンブリー。「ローエングリン」を当たり役として活躍したハンガリー 出身のテノール、シャーンドル・コーニャ。「3つのオレンジへの恋」の国王役で1946年にスカラ座デビューし、そのビロードのような声で世界的に注目 されたブルガリア出身のバス、ラファエル・アリエ。 そして、レベルの高さに定評がある、フィルハーモニア合唱団の巧みなパフォーマンスは、一聴の価値があります。 (Ki)

30-75054(Bluray)
クラシック・アーカイヴ・シリーズ/セレブレイティング・R.シュトラウス

(1)5つの小さな歌Op69より第5曲「ひどい天気」

(2)4つの歌Op.27〜第4曲「明日の朝」、
 4つの歌Op.36〜第3曲「私の父は言いました」

(3)4つの歌Op.27〜第1曲「憩え、わが心」、
 3つの歌Op.43〜第2番「母親の自慢」
 8つの歌Op.10〜第1曲「献呈」、
 8つの歌Op.49〜第1番「森の喜び」

(4)「ばらの騎士」〜「思い出すわ、わたしにも娘の時代があった」

(5)4つの歌Op.27〜第4曲「明日の朝」
 5つの歌Op.41〜「子守唄」、
 3つの歌Op.29〜第1曲「たそがれの夢」
 8つの歌Op.10〜第1曲「献呈」
 6つの歌Op.17〜第2曲「セレナード」
(1)リタ・シュトライヒ(S)
ジャニーヌ・レイス(P)
録音:1965年

(2)エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
ジェラルド・ムーア(P)
録音:1970年

(3)エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
ベリスラフ・クロブカール
録音:1967年

(4)エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)
ヘルタ・テッパー(A)
チャールズ・マッケラス(指)

(5)イルムガルト・ゼーフリート(S)
ピエロ・ベルージ(指)フランス国立O
録音:1965年

◆Bluray
画面:60i 16:9
音声:PCMステレオ
字幕:英、独、仏/62mm

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
字幕:英、独、仏/62mm
2014年はリヒャルト・シュトラウス生誕150周年。その記念を祝うように沢山のコンサートやディスクが企画されています。このDVDとBlu-rayは、伝 説的なリヒャルト・シュトラウスの歌手たち、不世出のコロラトゥーラのリタ・シュトライヒ、20世紀を代表する名ソプラノであるエリーザベト・シュヴァルツコッ プ、柔らかい美声の持ち主ヘルタ・テッパー、ウィーンで活躍したリリック・ソプラノのイルムガルト・ゼーフリートによる貴重な映像集。 このクラシック・アーカイヴ・シリーズは、丁寧にリマスターされ、往年の名歌手たちの素晴らしい歌声が美しく蘇っています。 (Ki)
30-79084(Bluray)
セレブレイティング・ヴェルディ〜歴代のヴェルディのスペシャリストたち〜アルトゥーロ・トスカニーニ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ティート・ゴッビ、エリーザベト・シュヴァルツコップ

(1)「運命の力」序曲

(2)「シチリア島の夕べの祈り」序曲

(3)聖歌四篇〜スターバト・マーテル

(4)歌劇「ファルスタッフ」〜第3幕 おい,亭主!

(5)歌劇「オテロ」〜第2幕 無慈悲な神の命ずるままに

(6)歌劇「オテロ」 - 荒野に歌いながら泣く娘(柳の歌) - アヴェ・ マリア
(1)アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響/録音:1943年(アメリカ)
(2)カルロ・マリア・ジュリーニ(指)ニュー・フィルハーモニアO/録音:1968年1月23日フェアフィールド・ホール、クロイドン、イギリス
(3)カルロ・マリア・ジュリーニ(指)ニュー・フィルハーモニアO/録音:1968年3月3日フェアフィールド・ホール、クロイドン、イギリス
(4)ティート・ゴッビ(Bs)、チャールズ・マッケラス(指)LSO/録音:1958年5月16日BBCスタジオ、ロンドン
(5)ティート・ゴッビ(Bs)、チャールズ・マッケラス(指)LSO/録音:1958年5月16日BBCスタジオ、ロンドン
(6)エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、ベリスラフ・クロブカール(指)フランス国立O/録音:1967年サル・プレイエル、パリ

◆Bluray
画面:1080i HD,16:9((HDへ拡張)
音声:PCMステレオ
DTS HD Master5.1
リージョン:All
字幕:英、独、仏/58mm

◆DVD
画面: 16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
リージョン:All
字幕:英、独、仏/58mm
2013年はヴェルディ生誕200年のアニバーサリー・イヤーに当たり、その記念を祝うように沢山のコンサートやディスクが企画されています。 このDVDとBlu-rayは、伝説的なヴェルディの演奏家たち、アルトゥーロ・トスカニーニ、カルロ・マリア・ジュリーニ、ティート・ゴッビ、エリーザベト・ シュヴァルツコップによる、放送音源をまとめた映像集になります。 ヴェルディとも親交があり、ヴェルディの作品に対する熱意と正しき解釈は並ぶもののいない、20世紀最大のイタリアの指揮者アルトゥーロ・トスカニーニ。 そのトスカニーニを師に持つカルロ・マリア・ジュリーニ。イタリアの40-50年代を代表するバリトン歌手で、1959年に来日した際には、その驚異的な 歌声に聴衆が圧倒されたティート・ゴッビ。20世紀の名花エリーザベト・シュヴァルツコップ、らの貴重な映像が満載の内容です。 (Ki)

30-79078(5DVD)
ザ・マジック・マウンテン〜ヴェルビエ音楽祭アニヴァーサリー・エディション
■DVD1
(1)バッハ:パルティータ第2番ハ短調BWV826
(2)モーツァルト:ピアノ4手のためのアンダンテと5つの変奏曲ト長調K.501
(3)グリーグ:チェロとピアノのためのソナタ.イ短調 Op.36
(4)バルトーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番Sz75
(5)ルトスワフスキ:2台ピアノのためのパガニーニの主題による変奏曲
(6)ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲ト短調 Op.57
■DVD2
(1)シューマン:詩人の恋Op.48より「あの歌を聞くと」「若者が娘を恋し」「まばゆい夏の朝に」
(2)シューベルト:ピアノ・ソナタ第 18番ト長調 D.894
(3)ドビュッシー:前奏曲集第2集〜第7番「月の光がふりそそぐテラス」第6番「風変わりなラヴィーヌ将軍」
(4)ビゼー:4月の歌・ラヴェル:くじゃく
フォーレ:ヴォカリーズ練習曲
(4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
■DVD3
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第 16番ニ長調 K.451
(2)ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35
(3)サロネン:LAヴァリエイション
■DVD4
(1)メンデルスゾーン:ピアノ六重奏曲ニ長調 Op.110,
 ピアノ協奏曲第1番ト短調
 交響曲第3番「スコットランド」
(2)ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章*

■DVD5
 ドキュメンタリー
 「ザ・マジック・マウンテン」(2003)
 「マウンテン・エアーズ」(1995)
 監督:ケン・ハワード
■DVD1
(1)マルタ・アルゲリッチ(P)
(2)マルタ・アルゲリッチ&スティーヴン・コヴァセヴィッチ(P)
(3)マルタ・アルゲリッチ&ミッシャ・マイスキー(Vc)
(4)マルタ・アルゲリッチ・ルノー・カプソン (Vn)
(5)マルタ・アルゲリッチ&ガブリエラ・モンテーロ(P)
(6)マルタ・アルゲリッチ(P)、ジョシュア・ベル(Vn) 、ヘンニング・クラッゲルード(Vn)、ユーリ・バシュメット (Va)、ミッシャ・マイスキー(Vc)

■DVD2
(1)トーマス・クヴァストホフ(Bs)、エレーヌ・グリモー(P)/収録:2007年 7月29日
(2)(3)アダム・ラルーム (P)/収録:2010 年 7月17日
(4)スーザン・グラハム(Ms)、マルコム・マルティヌー(P)/収録:2009 年 7月18日
(4)マルティン・ヘルムヒェン(P)/収録:2011年 7月23日

■DVD3
(1)ラルス・フォークト(P)、ガ−ボル・タカーチ=ナジ(指)ヴェルビエ祝祭室内O/収録:2011年 7月19日
(2)マルタ・アルゲリッチ(P)、ダヴィド・ゲリエ(Tp)、ガーボル・タカーチ=ナジ(指)ヴェルビエ祝祭O
 収録:2009 年 7月22日
(3)エサ=ペッカ・サロネン(指)UBSヴェルビエ・フェスティバルO/収録:2007年 7月26日

■DVD4
(1)(2)ユジャ・ワン(P)*、クルト・マズア(指)ヴェルビエ祝祭CO、キリル・トルソフ(Vn)、ディヴィット・アーロン・カーペンター(Va)、マクシム・リサノフ(Va)、ソル・ガベッタ(Vc)、レイ・メッシュ(Cb)/収録:2009年7月29日(Op.110)、7月30日(Op.25、Op.56)、8月1日*

画面:NTSC 16:9(DVD5のみ4:3)
音声:PCMステレオ、DD5.0、DTS5.0
リージョン:0
言語:英、独、仏/383mm
スイスのスキーリゾート地で1993年から毎年夏に行われているヴェルビエ音楽祭は、2013年で20周年を迎えます。アルプスの山々に囲まれた穏や かな雰囲気や、若手の育成に力を入れるプログラム、そして世界有数のトップアーティストが集結する豪華な演奏会など見どこと満載の音楽祭です。この DVDは、開催20周年を記念した豪華5枚組BOXセットです。1995年〜2012年までのアルゲリッチ、マイスキー、サロネン、マズア、ユジャ・ワン、 グリモーなどの豪華アーティストたちによる、選りすぐりのコンサート映像がたっぷり収録されています。また特典映像としてケン・ハワードによるドキュメ ンタリー「ザ・マジック・マウンテン」(2003)とドキュメンタリー「マウンテン・エアーズ」(1995)が収められています。 (Ki)



20-59928J(2DVD)

ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」

+舞台裏(シュテファン・ヘアハイムらスタッフのインタビュー)
ルサルカ:ミルト・パパタナシウ(S)、
王子:パヴェル・チェルノフ(T)、
外国の皇女:アンナレーナ・ペーション(S)、
水の精:ウィラード・ホワイト(Bs)、
魔法使い:ルネ・モルロック(A)、
三人の木の精:エカテリーナ・イサチェンコ(S)、
キム・ヨンヘ(S)、ノナ・ヤヴァヒーゼ(A)ほか
アダム・フィッシャー(指)
王立モネ劇場O&cho
演出:シュテファン・ヘアハイム

収録:2012年3月/モネ劇場(ライヴ)
◆Bluray
リージョンオール
1080i Full HD 16:9
音声:
DTS HD Master Audio Surround
PCM STEREO
152’(本編)+10’(ボーナス)
字幕:英独仏蘭韓
◆DVD
リージョンオール
カラーNTSC 16:9
音声:DTSサラウンド5.1 /
DD5.1 / PCMステレオ
152’(本編)+10’(ボーナス)
字幕:英独仏蘭韓
奇才シュテファン・ヘアハイムの過激な演出が話題となった「ルサルカ」。2012年3月にアダム・フィッシャーがモネ劇場で行った公演がブルーレイ& DVDで登場します。
ドヴォルザークの「ルサルカ」は、深い森にある湖の精ルサルカが、人間の王子に恋をし、魔法で人間の姿にしてもらいます。それには口を利かないこ とと、相手が心変わりしたら湖底に引き込むことを条件とされます。希望通り王子と近づきになれますが、全く口を利かない彼女に不満な王子は他の女性 に心変わりし、条件通りの悲劇に終ります。
ヘアハイムの演出は現代のブリュッセル街中に場所を移し、ルサルカは娼婦、水の精は年老いた客、王子はその若き日の姿、魔法使いは老人の妻とい う設定となっています。ルサルカに誘われた老人は、初恋の人の面影を見て買おうとしますが、老妻に見つかり家へ入れてもらえません。そこで夢とも妄 想ともつかぬ世界となり、次々と殺人を犯すという犯罪劇となっています。
ルサルカ役はギリシャのミルト・パパタナシウ。近年世界中のオペラハウスでひっぱりだこの人気。ここでも魅力的なルサルカを演じています。ことに見 せ所のロマンティックなアリア「月に寄せる歌」は月ではなくパラボラ・アンテナに向うところなど、天体オタクの心をとらえて離しません。フィッシャーの 音楽作りも流麗かつ構成力満点。これほど刺激的な「ルサルカ」は他にありません。 (Ki)



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