湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



ACCENTUS MUSIC 創立10周年記念セール



ACCENTUS MUSICはドイツ、ライプツィヒを拠点とするレーベル。経験豊富なプロデューサーとしても名高いポール・スマチュニュイ氏 によって2010年に設立。 クラウディオ・アバド、ダニエル・バレンボイム、リッカルド・シャイー、アンドリス・ネルソンスといった指揮者からの信頼も厚く、地元ラ イプツィヒを本拠地とする名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との良好な関係など、現代最高峰の音楽家たち とのコラボレーションによって良質な作品を提供しています。


特価受付期間〜2020年4月6日まで!!



※表示価格は、全て期間限定特価(税込み)。品番結尾に特に表記のないものは、全て1DVDです。
品番 内容 演奏者
ACC-10202ABD
(Bluray)
ACC-20102DVD
バレンボイム・ショパン・リサイタル・イン・ワルシャワ
幻想曲ヘ短調 Op.49、
ノクターンOp.27-2、
ピアノ・ソナタ第2番「葬送」、
舟歌Op.60、ワルツ.ヘ長調Op.34-3、
ワルツ.イ短調Op.34-2、
ワルツ.嬰ハ短調Op.64-2、
子守歌変ニ長調Op.57、英雄ポロネーズ、
マズルカ.ヘ短調Op.7-3、
ワルツ変ニ長調Op.64-1「小犬」
ダニエル・バレンボイム(P)

収録:2010年2月28日ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール(ライヴ)

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:ALL/90’45
2010年はショパン生誕200年であると同時に、大ピアニスト、ダニエル・バレンボイムの演奏活動60年という節目の年でもありました。このDVDは、バレンボイムがワルシャワのショパン・ガラで行ったリサイタル映像。繊細で色彩感溢れるバレンボイムのピアニズムが凝縮された演奏。解釈は濃厚なロマンティシズムに溢れ、深みがあり、まさに巨匠の風格。ライヴの高揚感も加わり、観客を魅了するブリリアントな演奏を堪能することができる映像です。 (Ki)

ACC-10204BD
(Bluray)
ACC-20101DVD
クラウディオ・アバド・ルツェルン・イースター音楽祭2010
プロコフィエフ:スキタイ組曲Op.20
ベルク:歌劇「ルル」からの交響的小品
モーツァルト:歌劇「魔笛」〜パミーナのアリア「愛の喜びは消え」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
アンナ・プロハスカ(S)
クラウディオ・アバド(指)
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ

収録:2010年3月18&19日KKLコンサートホール、ルツェルン(ライヴ)

(Bluray)
HDCAM 1080 / 59.94
DTS HD Master Audio
111‘45


画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:ALL/111‘45
「ルツェルン・イースター音楽祭」は1988年からはじまり、春のはじまりを告げる復活祭の時期におこなわれます。2010年の音楽祭は、クラウディオ・アバドとグスターボ・ドゥダメルの2人がそれぞれシモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラを指揮するなど充実したプログラムで話題になりました。この映像ではアバドがシモン・ボリバルを率いて、アバド節全開で、大変な盛り上がりを見せています。コンサート開始前に客席で聴くドゥダメルの姿が映し出され、音楽祭の盛り上がりを感じさせます。プロコフィエフのスキタイ組曲はバーバリズム炸裂の力演。若手注目ソプラノ、アンナ・プロハスカが登場するベルクの歌劇「ルル」からの交響的小品では、プロハスカの大絶叫、アバドの明晰な演奏が作品の狂気と官能を引き出しています。チャイコフスキーの「悲愴」は、エネルギッシュでメリハリのある演奏で迫力満点。シモン・ボリバルの若き音楽家たちのエネルギーをアバドが吸収し、非常に生き生きとした躍動感溢れる指揮姿が印象的です。 (Ki)

ACC-10212BD
(Bluray)
ACC-20212DVD
ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の1年

【ボーナストラック】
バッハ:マタイ受難曲 より
来たれ、娘たちよ、われとともに嘆け
神よ、あわれみたまえ
聖トーマス教会Cho、
教育責任者:ローラント・ワイゼ、
聖トーマス教会音楽監督:ゲオルク・クリストフ・ビラー ほか
映像監督:ポール・スマツニー、ギュンター・アッテルン

(Blu-ray)
NTSC 16:9, Full HD
DTS HD MASTER AUDIO
PCM Stereo
リージョン・オール
本編:113’ 35”
ボーナストラック:14’ 00”
字幕:日本語,英仏西韓


Dolby Digital 5.1, DTS 5.1,
Dolby Digital 2.0
リージョン・オール
本編:113’ 35”
ボーナストラック:14’ 00”
字幕:日本語,英仏西韓
世界で最も歴史ある少年合唱団である聖トーマス教会合唱団の創立800年を記念し、『ACCENTUS MUSIC』レーベルから注目必至のドキュメンタ リーDVD/Blu-rayがリリースされました!舞台上では若き“アーティスト”として大人顔負けの貫録を見せる少年たち。彼らの美しい歌声はどこから生まれ、 どのように洗練されていくのか??このドキュメンタリーでは、普段見ることのできない聖トーマス教会合唱団に所属する少年たちの1年に密着し、歴史 ある合唱団の素顔と、その魅力の真髄に迫る内容となっています。ドキュメンタリーは新入生のオーディションの模様から始まります。由緒正しき名門へ の高き壁を乗り越えた少年たちに待っているのは、家族と離れた寄宿舎での共同生活。上級生が下級生を指導し、管理する徹底した上下関係が敷かれて おり、少年たちは共同生活ゆえの様々な苦難と格闘しながら卒団までの日々を過ごします。このドキュメンタリー最大の魅力は、この共同生活の模様がたっ ぷりと収録されていること!学校に通い、勉学に励み、友人と笑い合い、スポーツに夢中になる姿からは、年相応の愛らしい一面も垣間見えます。とはい え、やはり彼らの “日常” の殆どは音楽に捧げられているといっても過言ではありません。個人レッスンや合唱練習に日々励み、多忙な演奏活動のリハー サルに追われる生活はまさに音楽漬け!少年たちへのインタビューからそれぞれが抱える不安や葛藤、そして何より歴史あるトーマス教会合唱団の一員で あるという喜びと自負の念を実感出来るのはドキュメンタリーならではといえましょう。カントール(合唱長)を務めるビラーをはじめとする合唱団関係者 へのインタビューも多く行われており、J.S.バッハの伝統受け継ぐ合唱団の特別な想いも聞くことができます。ボーナストラックには、トーマス教会で行わ れたJ.S.バッハのマタイ受難曲の演奏会の模様を抜粋・収録!J.S.バッハが初演を行った教会で、彼の音楽を受け継ぐ合唱団の美しい歌声を堪能するこ とができます。日本語字幕付。
ACC-10214BD
(Bluray)
ACC-20214DVD
マーラー:交響曲第9番ニ長調

■特典映像
通常映像のほかに、指揮者固定カメラのマルチアングル映像を
収録(DVDは第1楽章のみ)
クラウディオ・アバド(指)ルツェルン祝祭O

収録:2010年8月20、21日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)

■Bluray=94’56”
DCAM1080/59,94
Region All
音声:DTSHD Master Audio
PCMステレオ

DVD=94’56”
カラーNTSC 16:9
Region All
音声:ドルビー・デジタル5.1
DTSサラウンド5.1
PCMステレオ
アバド率いるルツェルン祝祭管によるマーラー・シリーズの第8弾。作曲者生誕150周年記念の2010年に演奏されたばかりの第9交響曲がはやくも、この秋にスタートした新規レーベル、アクサンタス・ミュージックより登場します。アバドのアー写を使用していたこれまでのシリーズとは異なり、ジャケットにはマーラー9番と同時代の傑作絵画、エゴン・シーレによる「4本の樹」(部分)があしらわれています。アバドはマーラーの交響曲第9番を、1987年にウィーン・フィルとライヴ録音、1999年にベルリン・フィルとライヴ録音しているほか、2004年4月にローマ、聖チェチーリア音楽院ホールでマーラー・ユーゲント管とともにおこなったライヴの映像作品も発表しているので、このたびはアバドにとって6年ぶり4度目の録音ということになります。近年のアバドは、自ら設立したモーツァルト管弦楽団やマーラー・ユーゲント・オーケストラといった若いひとたちとの共演では、以前にもまして若々しく柔軟なアプローチが印象的ですが、そうしたアバドの傾向は、このたびの第9交響曲の演奏でも随所にうかがえます。それにしても、ルツェルン祝祭管の仕上がりはここでもほとんど完璧。過去のシリーズを通じて知られるように、もともとポテンシャルの高さでは当代屈指のルツェルン祝祭管にあって、アバドは奏者の自発性を引き出しながら、じっくりとこの大曲の魅力を解き明かしてゆきます。とりわけ、磨き抜かれた美音で埋め尽くされた両端楽章は圧巻で、恍惚のときへと誘います。 (Ki)
ACC-10215BD
(Bluray)
ACC-20215DVD
ノーベル賞コンサート2010
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
シベリウス:交響曲第5番

■ボーナス
インタビュー:ジョシュア・ベル、サカリ・オラモ&マリオ・バルガス・リョサ(ノーベル文学賞受賞)
ジョシュア・ベル(Vn)
サカリ・オラモ(指)ロイヤル・ストックホルムPO

収録:2010年12月8日ストックホルム・コンサート・ホール(ノーベル賞授賞式会場)ライヴ

(Bluray)
画面:Full-HD
音声:DT.HD.Master.Audio,
PCMステレオ
リージョン:0/91‘25


画面:NTSC-16:9
音声:DD5.1,DTS5.1,PCMステレオ
リージョン:0/91‘25
ノーベル賞の受賞会場となるストックホルムのコンサートホールで行われる、毎年恒例の受賞者を歓迎する演奏会。日本人3名がノーベル化学賞を受賞し話題となった2010年の演奏会は、ヴァイオリニストのジョシュア・ベルを迎え、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲。そして北欧の老舗オケで「ノーベル賞オーケストラ」ロイヤル・ストックホルム・フィルハーモニー管を率いて若き巨匠サカリ・オラモがシベリウスの交響曲第5番を演奏しました。ジョシュア・ベルは豊かな感性と洗練された音楽性で聴衆を惹きつけます。チャイコフスキーの協奏曲は2度録音されていますが、華やかな式典での公演とあって、より一層彼の繊細な美音が響き渡り、オラモとオケとの相性も抜群で充実の熱演を聴かせてくれます。シベリウスの交響曲第5番では響きの透明感に驚かされます。オラモのシベリウスへの理解と共感に溢れた演奏と、絶妙なバランス感覚で聴かせる清澄な響きのオーケストラ。特に終楽章のドラマチックな盛り上がりは感動的です。ボーナス映像として、ノーベル文学賞を受賞したペルーの作家マリオ・バルガス・リョサ氏とジョシュア・ベル、サカリ・オラモのインタビューが収録されています。 (Ki)
ACC-102175BD
(Bluray)
ACC-202175DV
ブルックナー:交響曲第5番(原典版) ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン

収録:2010年6月21日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

(Bluray)
76’ 49” Full HD/Region All
音声:DTS HD Master Audio
PCMステレオ

カラーNTSC 16 : 9/Region All
音声:ドルビー・デジタル5.1
DTSサラウンド5.1
PCMステレオ
匠バレンボイムがシュターツカペレ・ベルリンを指揮して、ブルックナーの交響曲を演奏したライヴ映像作品シリーズの第2弾は第5番。前作第4番 の翌日、2010年6月21日に、ベルリンのフィルハーモニーでおこなわれたコンサートの模様を収録したものです。 【バレンボイムのライフワークとしてのブルックナー演奏】 欧米ではパワフルな熱演を聴かせる巨匠として人気の高いバレンボイムは、指揮者としての活動を本格的にスタートさせた1970年代に入り間もなく、ま ず1972年から1981年にかけてシカゴ響と、さらに1990年から96年にかけてベルリン・フィルと、これまでに2度に亘りブルックナーの交響曲全集 録音を完成した実績の持ち主。 このようにディスコグラフィからも、バレンボイムがキャリアを通してブルックナーの交響曲に深く傾倒している様子がうかがえますが、近年も、実演で集 中的に取り上げておおきな成功を収めています。 【バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンによるブルックナー・ツィクルス】 このたび登場する交響曲第5番の映像作品は、前作「ロマンティック」と同時期の2010年6月にベルリンのフィルハーモニーで6日間に亘り、当コン ビが第4番から第9番までの6つの交響曲を取り上げたブルックナー・ツィクルスからのもの。  バレンボイム指揮による第5番は、上記のシカゴ響とのセッション録音(1977年12月)、ベルリン・フィルとのセッション録音(1991年11月)があったので、 前回よりおよそ19年ぶり、バレンボイムにとって3種目の内容ということになります。 【ツボにはまったときのバレンボイムによる快演】 後期の3曲とならんで、ブルックナー好きの人気を集める第5番は、大伽藍を思わせる充実の構成に加え、みごとな対位法の扱い、荘重な雰囲気をたた えたコラールなど独特の魅力の尽きない作品として、ヴァントやチェリビダッケ、朝比奈ら往年の巨匠指揮者が好んで取り上げたことでも知られるほか、近 頃もアバドやハイティンクらのライヴ録音盤がおおいに話題を集めています。  実演に接したファンのあいだで、当ブルックナー・ツィクルス中屈指のドラマティックでテンションの際立つ音楽が展開されていたとの呼び声も高い、こ のたびのバレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンによる第5番ですが、ツボにはまったときのバレンボイムは真に迫力満点の聴きごたえを与えてくれる ことから、その内容にはおおいに期待が高まるところです。 (Ki)
ACC-202176DV
ACC-102176BD
(Bluray)
ブルックナー:交響曲第6番イ長調 ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン

収録:2010年6月22日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DD5.1,DTS5.1,PCMステレオ
リージョン:0
58’ 51
◆Bluray
画面:16:9 HD
音声:DTS HD Master Audio,
PCMステレオ
リージョン:0
58’ 51
バレンボイムがシュターツカペレ・ベルリンを指揮して、ブルックナーの交響曲を演奏したライヴ映像作品シリーズの第3弾は第6番。第4番、第5 番と連日のコンサート映像がリリースされていますが、今回も続く2010年6月22日に、ベルリンのフィルハーモニーでおこなわれたコンサートの模様 を収録したものです。 ブルックナーの交響曲第6番は、中期の傑作第5番と後期3大交響曲第7、8、9番の傑作群に挟まれた作品で、演奏者の力量が問われる曲です。そこは、 シカゴ響、ベルリン・フィルと2度の全曲録音を行った実力の持ち主であるバレンボイム、音楽の良さを引き出した感動的な演奏を聴かせてくれます。 第1楽章の高らかな金管も、力強く響きますが、決して派手過ぎず聴かせます。大変魅力的な第2楽章は、音楽の奥深くに分け入るような充実した演奏 です。そして終楽章では華やかなファンファーレを豪快にかつ豊かに鳴らしています。 (Ki)
ACC-102177BD
(Bluray)
ACC-202177DV
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調(原典版) ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン

収録:2010年6月25日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD Master Audio,
PCMステレオ
リージョン:0/72’ 20
◆DVD

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ,
DD5.1,DTS5.1
リージョン:0/72’ 20
バレンボイム&シュターツカペレ・ベルリンが2010年6月20日から27日にかけて行ったブルックナー・チクルク。 本シリーズはすでに21日の第5番(ACC 102175BD/ACC 202175DV)と20日の第4番(ACC 10217BD/ACC 20217DVD)が発売されており、その 白熱したコンサート映像を楽しむことができます。 この第7番は25日に収録された演奏で、既にCD化されておりますが、抒情的かつスケールが大きく重厚な響き、ACCENTUS MUSICらしい音楽的なカメ ラワークは是非映像で観て頂きたい迫力ある演奏となっております。 バレンボイムのブルックナーは、シカゴ響(1972-1981)とベルリン・フィル(1990-1996)で全集録音し、その後も演奏会で頻繁に取り上げるほど深く敬 愛している作曲家でもあります。今回の演奏でもバレンボイムの情熱的な音楽作りと、オーケストラを奮い立たせる圧倒的な手腕は見事。前半は抒情的な旋律 の美しさを際立たせ、振幅を持たせたスケール感で後半を盛り上げています。 また本シリーズのジャケット写真に使われているのは、新進気鋭の現代写真家ナジャ・ブルノンヴィルの作品。バレンボイムの情熱や抒情が湧き立つような演奏 にぴったりとはまっています。 (Ki)
ACC-102178BD
(Bluray)
ACC-202178DV
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)

(I:14’55 / II:15’18 / III:8’54 / IV:16’59)
ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン

収録:2010年6月26日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
◆Bluray
音声:DTS-HD MA 5.1、
PCMステレオ
リージョン:All/84’ 42
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS 5.1、DD5.1、
PCMステレオ
リージョン:All/4’ 42
2010年6月ベルリンのフィルハーモニーで行われたダニエル・バレンボイムとシュターツカペレ・ベルリンによるブルックナー・チクルス。すでに4番、 5番、6番、7番と映像商品化されており、後期チクルスも佳境に入りました。バレンボイムは既に2度の全集録音を行っており、本チクルスは完全に手 中に収めた作品を、長きにわたって良好な関係を築いているオーケストラであるシュターツカペレ・ベルリンと非常に充実した演奏を繰り広げています。
シュターツカペレ・ベルリンの硬質で渋みのある響きと細部までコントロールしたバレンボイムの巧みな指揮。第3楽章の比類なき美しさ、たっぷりと うねる雄大なスケールを感じさせる終楽章の演奏は圧巻です。
またACCENTUS MUSICの音楽に即したカメラワークが、より一層楽曲の理解を深めます。そして本シリーズのジャケット写真に使われているのは、 新進気鋭の現代写真家ナジャ・ブルノンヴィルの「Knots」と題された作品。メロディの綾が絡まり合う楽曲を表したかのようなジャケット写真です。 (Ki)
ACC-102179BD(Bluray)
ACC-202179DVD
ブルックナー:交響曲第9番(原典版) ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン

収録:2010年6月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
映像監督:エンリケ・サンチェス=ランチ
◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:
DTS HD Master Audio,
PCMステレオ
リージョン:All/65 ‘59
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:DTS 5.1,DD5.1,
PCMステレオ
リージョン:All/65 ‘59
2010年6月にベルリンのフィルハーモニーで行われたダニエル・バレンボイムとシュターツカペレ・ベルリンによるブルックナー後期チクルス。これま で交響曲第4番から発売がスタートし、いよいよ本盤で最後交響曲第9番がリリースされます。指揮者、ピアニストとして才気を発揮しているバレンボイム。 2010年は演奏活動60年の節目を迎えた晴れやかな年。バレンボイムはブルックナーの全曲録音をシカゴ響、ベルリン・フィルと2度行っており、バレ ンボイムにとっては特別な作曲家であります。
ブルックナーは最後の交響曲第9番を第3楽章まで書き上げ、完成させることなくこの世を去りました。しかし未完であることを感じさせない比類なき 美しさを持った傑作です。バレンバイムは、補筆完成された第4楽章付きのもではなく、原典版を使用しています。重厚なサウンドと劇的な迫力、崇高な 美しさを放ち、バレンボイムのブルックナーに対する深い理解と、これまでこの作品を奏でてきた演奏者に対する敬意を感じる演奏です。 第1楽章:24分42秒 第2楽章:10分42秒 第3楽章:27分35秒 (Ki)
ACC-202176DV
ACC-102176BD
(Bluray)
ブルックナー:交響曲第6番イ長調 ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン

収録:2010年6月22日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DD5.1,DTS5.1,PCMステレオ
リージョン:0
58’ 51
◆Bluray
画面:16:9 HD
音声:DTS HD Master Audio,
PCMステレオ
リージョン:0
58’ 51
バレンボイムがシュターツカペレ・ベルリンを指揮して、ブルックナーの交響曲を演奏したライヴ映像作品シリーズの第3弾は第6番。第4番、第5 番と連日のコンサート映像がリリースされていますが、今回も続く2010年6月22日に、ベルリンのフィルハーモニーでおこなわれたコンサートの模様 を収録したものです。 ブルックナーの交響曲第6番は、中期の傑作第5番と後期3大交響曲第7、8、9番の傑作群に挟まれた作品で、演奏者の力量が問われる曲です。そこは、 シカゴ響、ベルリン・フィルと2度の全曲録音を行った実力の持ち主であるバレンボイム、音楽の良さを引き出した感動的な演奏を聴かせてくれます。 第1楽章の高らかな金管も、力強く響きますが、決して派手過ぎず聴かせます。大変魅力的な第2楽章は、音楽の奥深くに分け入るような充実した演奏 です。そして終楽章では華やかなファンファーレを豪快にかつ豊かに鳴らしています。 (Ki)
ACC-10228BD
(Bluray)
ACC-20228DVD
J・シュトラウス(シェーンベルク編):皇帝円舞曲
 入り江のワルツOp.411、
 南国のバラOp.388
J・シュトラウス(ベルク編):酒・女・歌
J・シュトラウス(ウェーベルン編):宝のワルツ
ゴドフスキー:古きウィーン
クライスラー:ウィーン風小行進曲、
 美しきロスマリン、ウィーン奇想曲
ティボール・コヴァチ:ユダヤの母

■ボーナス
「シェーンベルクはどのようにシュトラウスのワルツを編曲してきたか」
ザ・フィルハーモニクス
収録:2011年3月9日カフェ・シュペール、ウィーン(ライヴ)

(Bluray)
画面:Full-HD
音声:DTS-HD
Master-Audio,
PCM-Stereo
リージョン:0
本編:64’20/ボーナス:10’05


音声:DD5.1,DTS5.1,
PCM-Stereo
リージョン:0/本編:64’20
VPOの第2ヴァイオリン首席奏者のティボール・コヴァチを中心として結成された室内アンサンブル「ザ・フィルハーモニクス」による、「カフェ・シュペール」でのライヴ映像。「カフェ・シュペール」は1880年の創業以来、あらゆる分野の芸術家に愛されたウィーンの老舗カフェで世紀末芸術の発信地でもありました。世紀末ウィーンの象徴ともいえるシェーンベルクが、保守的な評論家や聴衆を嫌い、思い通りのコンサートを開くため設立した「私的演奏協会」。同時代の作曲家を中心にプログラムが構成されていましたが、このコンサートには様々な制約があったため「編曲」もさかんに行われ、運営資金を得るために編曲したJ.シュトラウスのワルツも数多く演奏されました。この映像にはJ.シュトラウスのワルツをシェーンベルク、ベルク、ウェーベルンの新ウィーン楽派の3人が編曲した作品と、ウィーンに対する賛辞の作品ゴドフスキーの「古きウィーン」、クライスラーの珠玉の名品、「ザ・フィルハーモニクス」のリーダーのティボール・コヴァチによる伝統的なユダヤの旋律とマーラーをテーマにした作品「ユダヤの母」を収録。世紀末ウィーンの香りを感じつつ、ウィーンっ子の血が作り上げ、ウィーンの風土が育んだ音楽を楽しむことができます。 (Ki)
ACC-10222BD
(Bluray)
ACC-20222DVD
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 エリカ・ズンネガルド(ST罪深き女)、
リカルダ・メルベート(SU贖罪の女)、
クリスティアーネ・エルツェ(SV栄光の聖母)
リオバ・ブラウン(ATサマリアの女)、
ゲルヒルト・ロンベルガー(AUエジプトのマリア)
スティーヴン・グールド(Tマリア崇拝の博士)
ディートリヒ・ヘンシェル(Br法悦の神父)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs瞑想の神父)
MDR放送cho、
ライプツィヒ歌劇場cho、
ゲヴァントハウスcho
ライプツィヒ聖トーマス教会cho、
ゲヴァントハウス児童cho
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
リッカルド・シャイー(指)

収録:2011年5月26、27日
ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

(Blu-ray)
92’19”、Full-HD-16:9
リージョン・オール
音声:DTS-HD-Master-Audio/PCMステレオ
字幕:独・英・仏


92’19”、カラーNTSC16:9
リージョン・オール
音声:ドルビー・デジタル5.1
DTSサラウンド5.1/PCMステレオ
字幕:独・英・仏
2005年より第19代カペルマイスターを務めるリッカルド・シャイー率いるゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーのふたつの映像作品が登場します。交響曲第2番「復活」と第8番「千人の交響曲」は、いずれも作曲者歿後100周年を記念して、2011年5月に地元ライプツィヒで行われた「国際マーラー音楽祭」での模様を収めたものです。♪RCOとの全集以来、シャイーによるマーラー再演ライヴ
シャイーが首席指揮者時代にRCOと完成させたマーラーの交響曲全集では、第2番が2001年11月、第8番が2000年1月の収録でしたので、このたびのライヴは10〜11年ぶりの再録音ということになります。前回も、マーラー演奏に屈指の伝統を誇る名門RCOとの顔合わせということで充実の内容を聴かせていたものですが、シャイーは当オケともすでに「マーラー版」によるシューマンの交響曲録音を発表するなど、レコーディング、実演ともにたいへん精力的で、就任6年目を迎えた現在もますますの好調ぶりが伝えられるだけに、ここでの内容もおおきな期待を持って迎えられるところです。
■ゲヴァントハウス管によるマーラー録音
18世紀半ばに起源を遡るゲヴァントハウス管は、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマン、ブラームス、ブルックナー作品の数多くの初演を手掛けてきた名門であり、数多くのレコーディングもおこなっているものの、意外なことにマーラーの録音については決して多いとは言えないようです。このたびのシャイーによるライヴは、第2番、第8番ともに正規の商業録音としてゲヴァントハウス管にとって初のレパートリーであり、しかも第8番については巨大な編成をとらえた視覚情報もたいへん重要なポイントといえるため、映像としてのリリース自体たいへん価値あるものとおもわれます。
■ジャケット・デザインについて
ジャケットには、世界的に有名なドイツ現代のアーティスト、ネオ・ラウフ(1960−)による油絵があしらわれています。当プロジェクトにあたり、ライプツィヒのレーベル、アクサンタスと、同じくライプツィヒ出身のラウフとのコラボによる実現したもので、油彩による「合唱」は、ことし5月のリハーサルにラウフが立ち会ったあと、交響曲第8番のレコーディングのために特別に描き下ろされました。交響曲第2番には、ラウフが以前にデザインしたもので、「夜明け」と題された作品が選ばれています。 (Ki)
ACC-10231BD
(Bluray)
ACC-20231DVD
マーラー:歌曲集「子供の不思議な角笛」(全曲)
交響曲第10番〜アダージョ
【ボーナス】インタビュー:ピエール・ブーレーズ
マグダレーナ・コジェナー(Ms)
クリスティアン・ゲルハーヘル(Bs)
ピエール・ブーレーズ(指)クリーヴランドO

収録:2010年2月11-13日セヴェランス・ホール、クリーヴランド
監督:ウィリアム・コーセル
製作:ヘルベルト・G・クロイバー

(Blu-Ray)
画面:Full-HD
音声:DTS-HD,Master-dio,
PCMステレオ
字幕:英、仏(本編)、
英、独、仏(ボーナス)
リージョン:0/88’06


画面:NTSC-16:9
音声:DD5.1,DTS5.1,PCMステレオ
字幕:英、仏(本編)、
英、独、仏(ボーナス)
リージョン:0/88’06
グスタフ・マーラーの生誕150周年&没後100周年を飾る映像がブルーレイ&DVDで発売されます。この映像は2010年2月にマーラー生誕150周年を祝い行われたコンサート。ピエール・ブーレーズとクリーヴラント管によって演奏されたのは、歌曲集「子供の不思議な角笛」全曲と交響曲第10番からのアダージョ。ピエール・ブーレーズは、この演奏会の1カ月後の3月26日に85歳の誕生日を迎え、年齢を感じさせない美しい指揮姿を見せてくれています。また世界有数の美しさと音響の良さで定評あるクリーヴランド管の本拠地セヴェランス・ホールの素晴らしさを実感できる映像です。マーラーはこの交響曲第10番を第9番作曲終了後の1910年に作曲を開始していますが、翌1911年マーラーの死によって未完で終わっています。第10番の作曲中にアルマの不倫が発覚し、衝撃を受けたマーラーの心情が見えてきます。マーラーの音楽の源とも言える歌曲集「子供の不思議な角笛」では、チェコ出身のメゾソプラノの名手マグダレーナ・コジェナーとドイツのバリトン歌手クリスティアン・ゲルハーヘルが緻密で表現豊かな素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。ボーナス映像にはブーレーズのインタビューが収められており、貴重な音楽観が語られています。 (Ki)

ACC-10238BD
(Bluray)
ACC-20238DVD
マーラー:交響曲第2番「復活」 クリスティアーネ・エルツェ(S)
サラ・コノリー(Ms)
MDR放送cho
ベルリン放送cho
ゲヴァントハウスcho
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
リッカルド・シャイー(指)

収録:2011年5月17、18日
ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

(Blu-ray)
95’42” Full-HD-16:9
リージョン・オール
音声:DTS-HD、Master-Audio/PCMステレオ
字幕:独・英・仏


95’42” カラーNTSC16:9
リージョン・オール
音声:ドルビー・デジタル5.1
DTSサラウンド5.1/PCMステレオ
字幕:独・英・仏
ACC-10239BD
(Bluray)
ACC-20239DVD
リスト:ピアノ協奏曲第2番
ピアノ協奏曲第1番
6つのコンソレーション〜第3番S.173
4つの忘れられたワルツ〜第1番S.215
ワーグナー:序曲「ファウスト」
ジークフリート牧歌
ダニエル・バレンボイム(P)
ピエール・ブーレーズ(指)
シュターツカペレ・ベルリン

録音:2011年6月9&10日エッセン、フィルハーモニー、
アルフリート・クルップ・ザール
(ルール・ピアノ・フェスティヴァルにおけるライヴ

(Bluray)
90’35”
FullHD、Region All
音声:DTS HD Master Audio
PCMステレオ


90’35”
カラー NTSC 16:9 Region All
音声:ドルビー・デジタル5.1/
DTSサラウンド5.1/PCMステレオ
バレンボイムがピアノ独奏を務め、ブーレーズがシュターツカペレ・ベルリンを指揮して、リストのピアノ協奏曲集ほかを収めた映像作品は、作曲家生誕200周年を記念して、2011年6月におこなわれたコンサートの模様をライヴ収録したものです。このコンサートは「ルール・ピアノ・フェスティヴァル2011」のおおきな呼びものとして、これまでリストのピアノ協奏曲の正規録音をおこなっていなかったバレンボイムが両曲を一度に取り上げるということでも注目を集めました。毎年、ドイツのライン、ルール川周辺の都市で開催されている「ルール・ピアノ・フェスティヴァル」は、エッセンやドルトムントのコンサートホールをメイン会場に、ベテランから新進気鋭まで数多くのピアニストが集結し、ソロ・リサイタルのほか、デュオやコンチェルト、さらにはジャズまであらゆるピアノ作品を演奏するというもので、ピアノ音楽ファンより熱い視線が注がれています。バレンボイムは同音楽祭にたびたび出演しており、2007年5月にも手兵シュターツカペレ・ベルリンを率いて、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を弾き振りして、自由闊達にしてパワフルな演奏を繰り広げていました。バレンボイムが満を持して臨んだリストのピアノ協奏曲2曲は、同内容のCDでもすでに知られるように、指揮にバレンボイムとは40年以上の親交があり、シュターツカペレ・ベルリンを振り分けた「マーラーの交響曲連続演奏会」などを通じても絶大な信頼を置く巨匠ピエール・ブーレーズ、オーケストラにバレンボイムの手兵で20年に及ぶ良好な関係を構築してきたシュターツカペレ・ベルリンということで、条件も整えられています。なお、ここでは、CD未収録であったワーグナーの2作品「ジークフリート牧歌」と序曲「ファウスト」まで、当日のプログラムが完全収録されているのもうれしいところ。かつてブーレーズがバイロイトに登場して、精緻で明晰な指揮で新風を巻き起こしたのが1966年のこと。あれから45年を経た巨匠のワーグナー演奏を検証できると云う意味でも興味の尽きない内容といえるでしょう。 (Ki)

ACC-10241BD
(Bluray)
ニューヨークに捧げるコンサート〜9.11の10年忌の記憶と再生に

マーラー:交響曲第2番「復活」

■ボーナス〜アラン・ギルバート&ザリン・メータ 「ニューヨークに捧げるコンサート」
ドロテア・レッシュマン(S)
ミシェル・デ・ヤング(Ms)
ニューヨーク・コラール・アーティスツ
アラン・ギルバート(指)NYO

収録:2011年9月10日ニューヨーク、リンカーン・センター、エイヴリー・フィッシャー・ホール(ライヴ)

(Bluray)
本編:96’、ボーナス:15’
Full-HD、Region-All
音声:DTSHDMasterAudio/
PCMステレオ


本編:96、ボーナス:15’
カラーNTSC-16:9、Region-All
音声:ドルビー・デジタル5.1/
DTSサラウンド5.1/PCMステレオ
アラン・ギルバートが、音楽監督を務めるニューヨーク・フィルを指揮して、マーラーの「復活」を演奏した映像作品は、「アメリカ同時多発テロ事件」から10年忌を翌日に控えた2011年9月10日に、未曾有の惨禍を被ったニューヨークにある本拠エイヴリー・フィッシャー・ホールで行われた特別演奏会の模様をライヴ収録したものです。2009/10シーズンよりニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督に就任したアラン・ギルバートは、この公演に先立ち2011年の5月にウィーンで音楽出版社ウニフェルザール・エディツィオーンによるマーラーについてのインタビューを受けています。それによると、ギルバートはいまでも9歳のときの「マーラーとの初めての出会い」について鮮明に記憶していて、それこそが1976年の秋に、ほかでもないニューヨーク・フィルがカーネギー・ホールでおこなったマーラー・フェスティヴァルであり、ラインスドルフ、レヴァイン、ブーレーズといった大物指揮者による振り分けで、第10番のアダージョを含むすべてのシンフォニーを聴いたそうです。このときの体験がアラン少年にどれほど強烈なインパクトを与えたかはわかりませんが、1995年に東京で第1交響曲を指揮したのを皮切りに、アラン・ギルバートはマーラー作品を取り上げることに強い意欲を燃やしているようで、ロイヤル・ストックホルム・フィルとも、2008年6月、首席指揮者退任記念のプログラムに第9交響曲を演奏して、その直後には同曲をBISにセッション録音をおこなってもいました。ちなみに、アラン・ギルバートは、本演奏とはソリストの顔触れが異なるものの(ミア・パーション、リリ・パーシキヴィ)、2011/12年オープニングの翌日9月22日、24日そして27日の定期公演にも同じくマーラーの「復活」を取り上げています。マーラーの「復活」といえば、葬礼に始まり、やがてフィナーレにかけて合唱が高らかに讃歌を歌い上げて歓喜が最高潮に達するという、本来イベント性の高い作品ですが、ニューヨークの再生を祈念するという、上記のような性格のコンサートだけにここでの演奏内容はやはり特別なものだったようで、ニューヨーク・タイムズも「すばらしいソリスト、極上のコーラス」で「終始一貫して感動的な演奏」と伝えています。「ニューヨーク・フィルがマーラーを演奏するとき、わたしはかくも深い哀切の感情を享受するのです。」ニューヨーク・フィルによってマーラーの音楽に開眼したアラン・ギルバートが、いままたマーラー演奏に独自の伝統を持つニューヨーク・フィルを指揮したマーラーの「復活」は、運命的なつながりをも感じさせる注目の内容といえるでしょう。 (Ki)

ACC-10243BD
(Bluray)
ACC-20243DVD
ブルックナー:交響曲第5番WAB 105 (ノーヴァク版) クラウディオ・アバド(指)ルツェルン祝祭O

収録:2011年8月19、20日 ルツェルン、カルチャー&
コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)

(Bluray)
80’ 33”
Full HD 16 : 9
Region All
音声:DTS HD Master Audio
/ PCMステレオ


80’ 33”
カラーNTSC 16 : 9
Region All
音 声:ドル ビー・デ ジタル
/ DTS サラウンド 5.
/ PCMステレオ
アバドがルツェルン祝祭管を指揮して、ブルックナーの交響曲第5番を演奏した映像作品がACCENTUS MUSICより登場。2011年8月におこなわれ たコンサートの模様を収めたもので、この年のルツェルン・フェスティヴァルのおおきな呼び物として話題を集めた内容です。
アバドによるブルックナー 19世紀を代表する交響曲作家ということで比較されることの多いブルックナーとマーラー。マーラーの交響曲については全集録音を完成させ、映像作品も 含めて複数回のレコーディングを重ねているのとは対照的に、意外にもアバドはブルックナーの交響曲を正規の商業録音の形では特定のナンバーしか取り上 げていません。それでも、美しい旋律線を流れるように歌うアバドのブルックナー演奏は独特の魅力にあふれたもので、数多くのファンを魅了してきました。アバドにとって、2005年収録の第7番以来6年ぶり、ルツェルン祝祭管とのブルックナーの映像作品となる第5番は、1993年のウィーン・ フィルとのライヴ盤に続く、同曲2 種目のレコーディングということになります。 このオーケストラのポテンシャルの高さは、ここに至るマーラーで実証済みなのであらためて多くを費やすのは憚られますが、やはり緩徐楽章の美しさには感 心することしきり。力強く壮麗なフィナーレもスーパーオケの面目躍如といったところです。 第5番に引き続いて、2012年にはアバドはルツェルン祝祭管を指揮して、ブルックナーの第1交響曲を取り上げるということですが、当顔合わせの相変わ らずの好調ぶりをうかがわせるものとなっています。 (Ki)

ACC-10244BD
(Bluray)
ACC-20244DVD
クラウディオ・アバド〜ルツェルン・フェスティヴァル
モーツァルト:アリア「ああ、語っているのは私ではない」K.369、
 アリア「ああ、私の眼の前から去って」K.272、
 アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」、
 交響曲第35番「ハフナー」
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」(全曲)*
クラウディオ・アバド(指)ルツェルン祝祭O
クリスティーネ・シェーファー(S)
ユリアーネ・バンゼ(S)*
ブルーノ・ガンツ(語り)*
収録:2011年8月19&20日、2012年8月8&10日* ルツェルンKKLコンサート・ホール(ライヴ)

◆Blu-ray
画面:16:9/FULL HD
音声:PCMステレオ、DTS HD Master Audio
字幕:英韓,日本語/原語:独伊
89’ 12
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
字幕:英韓,日本語/原語:独伊
89’ 12
2014年1月20日に亡くなったクラウディオ・アバド。巨匠不在と言われる21世紀において、名実ともに最後の巨匠と言えるでしょう。この1年間 は、各社からアバドを偲ぶように続々と追悼盤が発売されています。ACCENTUS MUSICからは2013年アバド最後のルツェルン音楽祭のオープニング・ コンサートが映像としてリリースされ話題となりました。
本盤には、2011年、2012年のルツェルン音楽祭の模様を収録。クリスティーネ・シェーファーを迎えたモーツァルトのアリア3曲と交響曲第35番「ハ フナー」が演奏された2011年のルツェルン音楽祭。同日プログラムで演奏されたブルックナーの交響曲第5番は既にDVDとBlu-rayで発売されており、 このモーツァルトの演奏は待望のディスク化と言えるでしょう。ちなみに未収録ながら、この年は “東日本大震災へのトリビュート” としてアバドがマーラー の第10番からアダージョを演奏し、日本にとって印象的な回となりました。モーツァルトの後期6大交響曲に数えられる第35番「ハフナー」は、アバ ドがベルリン・フィルやモーツァルト管らと度々取り上げている得意の作品。表情豊かに弦を響かせ、颯爽としたテンポで聴かせてくれます。またシェーファー も見事な歌唱を披露しています。
さらにスイス出身の俳優ブルーノ・ガンツが語り、ユリアーネ・バンゼが歌った全曲が演奏される機会が少ない劇音楽「エグモント」。同日演奏されたモー ツァルトのレクイエムも既に映像商品として発売しており、充実した演奏を聴かせてくれています。この作品は、ゲーテの同名の戯曲のための劇音楽。映画 「ヒトラー最期の12日間」でヒトラー役を演じたブルーノ・ガンツの迫力ある語りは必見。アバドの演奏も生き生きとしており、若い頃の伸びやかで溌剌 とした要素と晩年の成熟した音楽性とが融合した聴き応えのある音楽を展開しております。 (Ki)
ACC-10246BD
(Bluray)
ACC-20246DVD
ジョン・ケージ生誕100周年、没後20周年特別リリース
JOHN CAGE-JOURNEYS IN SOUND
ジョン・ケージ・音の旅


ドキュメンタリー映像(60’35)+ボーナス映像(49’25)
4分33秒 (演奏:デイヴィッド・チューダー/インタビュー含む)
第2のコンストラクション(ケルン打楽器四重奏団)
ソナタとインタリュードよりソナタ第1番(シュライエルマッハー)
ウォーター・ミュージック(シュライエルマッハー)
【インタビュー映像】
ケージ、マース・カニングハム、ロバート・ラウシェンバーグ)
(Blu-Ray)
NTSC 16:9, FULL HD
DTS HD MASTER AUDIO,
PCM Stereo
Region Code: 0 (worldwide)
60:35 min+ボーナス49:25 min
字幕:独・英・仏・日本語・韓


NTSC 16:9
DOLBY DIGITAL 2.0
DTS 5.1
Region Code: 0 (worldwide)
0:35 min+ボーナス49:25 mi
字幕:独・英・仏・日本語・韓
音の革命家なのか、それとも偶然性のエキスパートなのか?作家なのか、それともアナーキーなのか?キノコの専門家なのか、それともパフォーマンス・ アーティストだったのか?禅を極めた人だったのか、それとも料理人だったのか?このドキュメンタリーは、オスカーも受賞したアラン・ミラー監督と、エ ミー賞受賞のプロデューサー、ポール・スマチュニュイという二人が満を持して世に送るケージの人物を描いたドキュメンタリー。アメリカ、ドイツ、そし て日本で撮影された映像(宮田ますみと細川俊夫も登場)、演奏会風景、さらにキノコがりをするシーンなどを様々に組み合わせ、ケージという人物像を 築き上げています。ボーナス映像としてチュードアによる4分33秒の演奏風景も収録されているのもの貴重。ウォーター・ミュージックの演奏シーンも興 味津々。また、ボーナスの最後には、ケージを語る上で欠かせない舞踊家のカニングハムと、ケージ弟子でネオダダを代表するアーティストのラウシェンバー グ、そしてケージの3人によるインタビュー風景も収録されています。日本語字幕付きなのは嬉しい限り。ケージのアニヴァーサリー・イヤーにまたまた 注目盤の登場となりました! (Ki)
ACC-20254DVD
【ドキュメンタリー】
「音楽」〜人生行路/リッカルド・シャイー
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
ラルス・フォークト(P)
リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
監督:パウル・スマチヌイ
制作:2013 年 4&5月
収録:2013 年 2 月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)

画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
字幕:英独仏伊韓,日本語
リージョン:All
53’ 34(ドキュメンタリー)
39 ’ 33(コンサート
2005年よりカペルマイスター(楽長)を務めていたライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団との契約を2015/16年のシーズンで終了することになっ たリッカルド・シャイー。当初は2020年までの契約を任期途中で退任することになりましたが、シャイーは2015年よりミラノ・スカラ座の音楽監督に就 任、また2016年から5年間ルツェルン祝祭管弦楽団の音楽監督を務めることが決まっており、引き続き重要なポストを担うことになります。ゲヴァントハ ウス管の後継には、アンドリス・ネルソンスが決まっており、こちらも新たなシェフに注目が集まっています。本DVDは、シャイー自身が幼少期を振り返り父親や家族のことを語る場面や、自宅の書斎でスコアに向き合う様子、家族との時間、リハーサル風景、アバド、 カラヤンの思い出、スカラ座に対する思い、そしてゲヴァントハウス管との関係についてと、これまでのシャイーの指揮活動、そしてプライベートな時間も 垣間見ることができます。シャイーは映像のなかで「指揮者に必要なものは、集中力と肉体的・精神的エネルギーです。精神的エネルギーを持たない人は、 指揮者と楽団との間に常に流れる電流に対処できません。オーケストラとの関係は非常に繊細なものなのです」と語っており、これまで指揮台に上がった オケとの関係を振り返る場面も映し出され、シャイーの音楽的思考を理解し、より彼の作り出す音楽を楽しむことができる内容となっています。 さらに2013年2月に行われたラルス・フォークトとのグリーグのピアノ協奏曲のライヴ映像が収録されています。 (Ki)
ACC-10256BD
(Bluray)
ACC-20256DVD
(2DVD)
バッハ:マタイ受難曲 クリスティーナ・ランズハマー(S)、シュテファン・カーレ(A)、ウォルフラム・ラットケ(T)、マルティン・ラットケ(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、ゴットホルト・シュヴァルツ、聖トーマス教会Cho、ゲヴァントハウスO、
ゲオルグ・クリストフ・ビラー(指)
ミカエル・ベイヤー(監督)、ポール・スマツニー(製作)
2012年4月5-6日、聖トーマス教会(ライプツィヒ)

(Blu-ray)
NTSC 16:9, Full HD
DTS HD MASTER AUDIO
PCM Stereo
リージョン・オール
163’ 58”
字幕:独英仏韓


NTSC 16:9
Dolby Digital 5.1, DTS 5.1
PCM Stereo
リージョン・オール
163’ 58”
字幕:独英仏韓
012年に創立800周年を迎えた名門、聖トーマス教会少年合唱団。世界で最も歴史ある少年合唱団の記念イヤーを祝し、2012年4月にライプツィ ヒの聖トーマス教会で行われた演奏会の模様が早くもDVD/Blu-rayでリリースされます!曲目はJ.S.バッハのマタイ受難曲。J.S.バッハがカントール(合 唱長)として27年間活躍し、マタイ受難曲の初演も共にしたことでも知られる聖トーマス教会合唱団にとっては、十八番とも言うべきプログラムでしょう。 同年2月に東京で行われた来日公演でも、J.S.バッハの伝統受け継ぐ格調高い演奏が大絶賛されたばかり。バスのクラウス・メルテンスとゴットホルト・ シュヴァルツ、そしてアルトのシュテファン・カーレらは来日公演でも素晴らしい歌声を披露した名手です。聖トーマス教会合唱団の歌声は柔らかく繊細で、 受難曲冒頭の荘厳な合唱に心揺り動かされます。時に柔和、時に劇的な表現の切り替えも素晴らしく、ゲヴァントハウス管弦楽団の厳格な演奏も光ります。 演奏会場はマタイ受難曲初演の地でもある聖トーマス教会。J.S.バッハに縁深き伝統の地で、800年という長きに渡り伝統を受け継いできた聖トーマス 教会合唱団の美しい歌声が響き渡ります! (Ki)
ACC-10257BD
(Bluray)
ACC-20257DVD
マーラー:交響曲第4番

■ボーナス・トラック
ヴェルテ・ミニョン・ピアノ再生システムについて
マーラー自身による交響曲第4番ト長調〜第4楽章
リッカルド・シャイーによるマーラーの交響曲第4番
リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
クリスティーナ・ラントシャマー(S)

収録:2012年4月26、27日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

(Bluray)
画面:NTSC, 16:9, FULL HD
音声:PCM Stereo,
DTS HD Master Audio
リージョン:0
本編:61’ 14 /ボーナス:16’ 00
字幕:日本語,英独仏(本編)/英 独(ボーナス)


画面:NTSC 16:9
音声:PCM Stereo,DD5.1,DTS5.1
リージョン:0
本編:61’ 14 /ボーナス:16’ 00
字幕:日本語,英独仏(本編)/英 独(ボーナス)
2005年より第19代カペルマイスターを務めるリッカルド・シャイー率いるゲヴァントハウス管弦楽団によるACCENTUS MUSICのマーラー・シリー ズ第3弾。この演奏は2011/2012シーズン定期演奏会での収録。映像には収録されていませんが、同日エレーヌ・グリモーとラヴェルのピアノ協奏曲 を行っています。2011年5月の「国際マーラー音楽祭」で収録された第8番(ACC 10222BD/ACC 20222DVD)と第2番(ACC 10238BD/ACC 20238DVD)と同様に、就任7年を経たシャイーとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管は非常に完成度の高い演奏を聴かせてくれます。細部まで緻密に練 り上げられ、さらに万華鏡のように豊かに繰り広げられる魅惑の色彩世界が描かれています。 シャイーはコンセルトヘボウ管とのマーラー全集がありますが、第4番は1999年録音ですので、13年ぶりの再録音となります。1999年の演奏時間は 第1楽章18’ 06、第2楽章9’ 31、第3楽章20’ 53、第4楽章9’ 45。この演奏は、第1楽章16’ 50、第2楽章8’ 43、第3楽章19’ 47、 第4楽章8’ 12となり、最終楽章はドイツの注目のソプラノ、クリスティーナ・ラントシャマーが登場し、アイロニカルな歌詞にあった巧みな表現で聴か せてくれます。 また、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のマーラーの録音は多くはなく、この第4番は正規の録音としては初となります。カメラワークも ACCENTUS MUSICならでは素晴らしい編集で、見応えのある映像に仕上がっています。 ボーナス・トラックには、マーラーが愛用していた当時開発されたばかりのピアノ・ロール「ヴェルテ・ミニョン」について、そしてシャイーが楽曲につい て解説している映像が収録されています。ジャケット・デザインは今回もライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによる作品が使われています。 (Ki)
ACC-10258BD
(Bluray)
ACC-20258DVD
モーツァルト:レクイエム.ニ短調K.626(バイヤー版&レヴィン版) クラウディオ・アバド(指)
ルツェルン祝祭O
アンナ・プロハスカ(S)、サラ・ミンガルド(A)
マキシム・シュミット(T)、ルネ・パーペ(Bs)
バイエルン放送Cho
スウェーデン放送Cho

収録:2012年8月ルツェルン音楽祭、ライヴ

(Bluray)
画面:16:9 Full HD
音声:PCMステレオ、
DTS Master Audio
リージョン:0
字幕:英、日本語
原語:ラテン語/60’ 33


画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
DD5.1、DTS5.1
リージョン:0
字幕:英、日本語
原語:ラテン語/60’ 33
2012年8月ルツェルン音楽で行われた、アバド指揮によるモーツァルトのレクイエムのライヴ映像がブルーレイとDVDで発売されます。 アバドのモーツァルトのレクイエムといえば、1999年にベルリン・フィルとのカラヤン没後10周年を記念したコンサートでのライヴ収録があります。そ の演奏はアバドならではの「版」を用いた演奏で話題となりましたが、今回は基本的にはバイヤー版を使い、「サンクトクス」は完全レヴィン版など折衷 した複雑な構成となっています。 特徴的な「版」もそうですが、アバドの驚異的な集中力と水準の高い演奏にも注目です。若き天才合唱指揮者のペーター・ダイクストラが首席指揮者を 務めるバイエルン放送合唱団とスウェーデン放送合唱団。豊かなで厚みのあるバイエルンと精緻なハーモニーのスウェーデンの魅力が融合した世界最高の 歌唱を楽しむことができます。またソリスト陣も強力で、清澄な歌声のソプラノのアンナ・プロハスカ、安定した歌唱が心地よいサラ・ミンガルド、優雅 で魅惑的なテノール、マキシム・シュミット、そして貫禄たっぷりに歌い上げ、艶のある低音で聴かせるルネ・パーペと聴きどころ満載。 (Ki)
ACC-10261BD
(Bluray)
ACC-20261DVD
(2DVD)
モーツァルト:ミサ・ソレムニス.ハ短調K.139「孤児院ミサ」
シューベルト:ミサ第6番変ホ長調 D.950
クラウディオ・アバド(指)
モーツァルトO
ラヘル・ハルニッシュ(S)
サラ・ミンガルド(A)
ハビエル・カマレナ(T)
パオロ・ファナーレ(T)
アレックス・エスポジト(Bs)
エルヴィン・オルトナー(合唱指揮)
アーノルト・シェーンベルクCho

収録:2012年7月28日ザルツブルク音楽祭、ライヴ
監督:ミヒャエル・バイヤー
2012年ザルツブルク音楽祭でのライヴ映像。クラウディオ・アバドがザルツブルク音楽祭へ待望の復活ということで注目された公演です。
モーツァルトが弱冠12歳で書き上げた「孤児院ミサ」(K.139)は、ウィーンに建設された孤児院付属礼拝堂の献堂式のために作曲された作品です。モー ツァルトの早熟さを如実に表した曲で、素晴らしく美しい転調、実に長大で充実した内容は、第1作目にして堂々たる傑作を仕上げた若きモーツァルトが 打ち立てた宗教曲の理想美の原点となる作品です。一方シューベルトが亡くなる年に作曲されたミサ曲第6番。シューベルトのミサ曲の中でも人気が高く、荘厳な響きと美しい旋律に魅了されます。ソリストとコーラスの立体的なの響きを巧みに引き出し、モーツァルトの繊細で流麗な音楽、シューベルトの厳粛かつ甘美で美しい旋律を、アバドなら では視点と感性で新鮮に聴き手に届けてくれています。 (Ki)

ACC-10268BD
(Bluray)
ACC-20268DVD
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」

■ボーナス
「ぼくの第6番は、謎を突き付けるだろう」
〜リッカルド・シャイーとラインホルト・クービクとによるパネル・ディスカッション
リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

収録:2012年9月6、7&9日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

◆Bluray
コンサート86’25+ボーナス18’26
NTSC16:9/Full HD
Region All
音声:DTSHDMaster Audio/PCMステレオ
字幕(※ボーナス):独・英・仏

◆DVD
コンサート86’25+ボーナス18’26
カラーNTSC 16:9
RegionAll
音声:ドルビー・デジタル5.1/
DTSサラウンド5.1/PCMステレオ
字幕(※ボーナス):独・英・仏
ライプツィヒ出身で現代アートの第一人者ネオ・ラウフ[1960-]による絵画をあしらったジャケット・デザインもおなじみとなりつつある、リッカルド・ シャイー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーの交響曲シリーズの最新映像。第6交響曲は2012年9月にゲヴァントハウスでおこなわれたコン サートの模様をライヴ収録したもので、シャイーが首席指揮者時代にコンセルトヘボウ管弦楽団とともに完成させた交響曲全集録音では、第6番はシリー ズ初期にあたる1989年10月のセッション録音でしたので、このたびのライヴ映像作品はおよそ23年ぶりの再録ということになります。  ゲヴァントハウス管弦楽団初のマーラー全集完成にも期待をつなぐ当シリーズですが、ここでシャイー指揮の第6交響曲新旧比較における明確な相違と して、中間2楽章の配置の問題があります。ゲヴァントハウス管との2012年ライヴでは、第2楽章アンダンテ、第3楽章スケルツォの配置を採用して いるのに対して、1989年のコンセルトヘボウ管とのセッション録音では、これとは逆に第2楽章がスケルツォ、第3楽章がアンダンテとなっていました。 このあたり、いずれ劣らず特色ある名門オーケストラのサウンドカラーの違いも聴きどころですが、ここに至るシャイーの心境の変化はたいへん興味深いと ころといえそうです。  シャイーといえば今年2013年に、2015年の契約満了を待たずしてゲヴァントハウス管との契約を2020年まで延長されることが発表されました。 2005年の第19代カペルマイスター就任以来15年に及ぶ長期のポストをシャイーが約束され、楽団から絶大な支持を集める背景には、なによりこの間 の実演、レコーディングの充実の成果がありますが、その一端をここでの演奏内容からもうかがい知ることが出来そうです。 なお、マーラーが作曲当時にリヒャルト・シュぺヒトに宛てた手紙のフレーズをタイトルに冠したボーナス映像には、国際マーラー協会による第6交響曲 1998年改訂版の校訂に携わったクービクを迎えてシャイーがおこなったパネル・ディスカッションの模様を収録しています。 (Ki)
ACC-10281BD
(Bluray)
ACC-20281
バッハ:ロ短調ミサ曲BWV232 ライプツィヒ・聖トーマス教会cho
フライブルク・バロックO
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)
レグリント・ビューラー(S)
スザンネ・クルムビーゲル(Ms)
スザンネ・ラングナー(A)
マルティン・ラトケ(T)
マルクス・フライク(B)
収録:2013年6月23日聖トーマス教会、ライプツィヒ
(ジャケット写真:ミヒャエル・トリーゲル作「世界の調和(2009)」)

◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD Master Audio
PCMステレオ
字幕:英語 原語:ラテン語
リージョン:0
114:07mm
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DD5.1,DTS5.1 ,
PCMステレオ
字幕:英語 原語:ラテン語
リージョン:0
114:07mm
2013年のライプツィヒ・バッハフェスティヴァルのクロージング・コンサートがいち早くBlu-rayとDVDで登場! バッハの聖地として知られている古都ライプツィヒ。バッハは人生の後半の大部分を聖トーマス教会のカントル(音楽監督)として過ごしました。この音楽祭は、 世界最大規模のバッハの音楽祭で、世界中から集まったバッハの権威たちがコンサートを行い、そして世界中のバッハ・ファンたちも大集結します。2013年の 音楽祭で注目を集めた公演は、ガーディナーの「ヨハネ受難曲」と、この聖トーマス教会合唱団とフライブルク・バロック・オーケストラによる「ロ短調」です。 2012年に創立800年を迎えた伝統ある聖トーマス教会合唱団、そしてバッハの後継者としての仕事に就いている現カントルのゲオルク・クリストフ・ビラーが 指揮をし、ドイツの名門古楽オーケストラの、フライブルク・バロック・オーケストラが演奏を担当するという何とも贅沢な公演です。 フライブルク・バロック・オーケストラの「ロ短調」といえば、ヘンゲルブロック指揮の1996年録音の名盤が存在しますが、今回もフライブルク・バロック・オー ケストラ巧さが際立つ内容となっており、音楽祭の最後を締めくくる印象的な演奏となりました。 (Ki)
ACC-10284BD
(Bluray)
ACC-20284DVD
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調

■特典
リッカルド・シャイーによるマーラー交響曲第5番の解釈
リッカルド・シャイー(指)
ゲヴァントハウスO

収録:2013年2月21、22日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

◆Bluray
画面:16:9 Full-HD
音声:PCMステレオ
DTS HD Master Audio
リージョン:0
本編:73’ 37/特典:27’ 32
字幕:英独韓、日本語

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
DTS5.1、DD5.1/リージョン:0
本編:73’ 37/特典:27’ 32
字幕:英独韓、日本語
2005年にライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスターに就任して以来、この世界最古のオーケストラと大きな成果を上げているリッカルド・ シャイー。シャイーは1989年から2004年まで16年かけて、当時音楽監督を務めていたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と、マーラーの交響曲全集録 音を完成させています。 今回の映像全集のスタートは、マーラー没後100 年を記念して2011 年5 月17 〜 29 日にゲヴァントハウスで開催された「ライプツィヒ国際マーラー音楽 祭」。この音楽祭は、各楽団と指揮者がマーラーの交響曲を分担して演奏し、シャイーと ゲヴァントハウス管はホスト役としてオープニング・コンサートで第2 番、クロージング・コンサートで第8番を演奏し、そのライヴ映像が全集プロジェクトの第一弾となりました。その後、第4番、第6番と1年に2作品のペー スで収録しており、この第5番は2013年2月に収録されたもの。 前述の通りシャイーはコンセルトヘボウ管とマーラーの交響曲の全曲録音を行っており、コンセルトヘボウ管とゲヴァントハウス管はもちろん異なる響きを持っ ているのでシャイー自身も前録音との違いを強く意識したとのことです。マーラーの演奏に熟達した歴史的指揮者ワルター、メンゲルベルクのスコアを熱心に研 究し、スコアに忠実にテンポ設定をより明確にし、また休符の扱いについても非常に真剣に吟味し、「休符の長さは緊張感の温度を定義するものである」とも語っ ています。シャイーはマーラーと同様にブラームスの交響曲もゲヴァントハウス管と再録音をしており、ここでも同様のテンポ解釈を行っています。 また映像商品としても魅力も高く、「ACCENTUS MUSIC」ならでは素晴らしい編集で、見応えのある映像に仕上がっています。ジャケット・デザインはシリー ズ通して使われているライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによるものです。 (Ki)
ACC-10299BD
(Bluray)
ACC-20299DVD
マーラー:交響曲第9番ニ長調

■特典映像:
「リッカルド・シャイーとアンリ=ルイ・ド・ラ・グランジュによる
マーラー交響曲第9番についての対話」
リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

収録:2013年 9月6-8日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:DTS HD Master Audio5.1,
PCMステレオ
本編:85’ 59
ボーナス:29’ 13
字幕:日本語、英仏韓(言語:独)
リージョン:All
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:DTS 5.1,DD5.1,PCMステレオ
本編:85’ 59
ボーナス:29’ 13
字幕:日本語、英仏韓(言語:独)
リージョン:All
シャイーとゲヴァントハウス管によるマーラー・チクルス。2011年のマーラー没後100年を記念してスタートしたシリーズで、これまでに第2番、第4番、第5番、第6番、第8番がリリースされており、いずれも充実した演奏で高い評価を受けています。シャイーは当時音楽監督を務めていたロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と、マーラーの交響曲全集録音を完成させています。シャイーが最初にマーラーを録音したのがベルリン放響との交響曲第10番(クック版)。シャイーは当時を振り返りこう話しています。「楽団の芸術監督に半ば強制的に言われ取り組んだ。しかしあれは私が最初にマーラーの宇宙の中に踏み込んだ貴重な体験であり素晴らしいことであった」。その後シャイーはコンセルトヘボウ管と全曲録音(第10番を除く)を完成させますが、第9番はコンセルトヘボウ管との首席指揮者としての最後のコンサートでまさに全曲演奏の集大成と言える気合いの入った演奏でした。それから10年、新しい手兵ゲヴァントハウス管とのチクルスも、さらに熟考させた音楽をシャイーの明快で切れ味鋭い指揮で聴くことができます。また、世界的なマーラー研究家アンリ=ルイ・ド・ラ・グランジュとの対談も収録され、作品を深く理解することができる1枚です。
シャイーは、研究者や指揮者たちが、この交響曲第9番について「死」を連想させる意見を残していることに疑問を呈しています。「ベルクの「ヴォツェック」には、マーラーの交響曲第9番によるオーケストレーションの影響がみられるし、この曲は無限の活力と精神力に満ちた作品で自身の死について考えていたとは到底思えない」。さらに「アダージョッシモのコーダは間違いなく死を予感させるものであるが、交響曲第10番へと導く素晴らしい要素である」と語っています。シャイーは第4番を演奏する際に、1905年にマーラー自身がゲヴァントハウス管を最後に振ったピアノロールを聴いたといいます。そしてワルターが1945年NYフィルを振った演奏と比べるとその演奏時間は同じだったと。シャイーは、マーラーは交響曲第1番以降具体的な速度数値を指定していないこと、そしてマーラーとワルターの演奏時間が一致したことを受け、自分自身の責任は、自己満足にならないよう過去の原点に立ち返らなければならないと語っています。楽譜に記されたことを尊重し、さらにその奥のマーラーの真髄に迫るシャイーの指揮、マーラーを深く掘り下げることによって調和のとれた幅広い見地から音楽を表現しています。
また「ACCENTUSMUSIC」ならではの、音楽を理解した素晴らしいカメラワーク、見ごたえのある編集で、映像商品としても魅力的。ジャケット・デザインはシリーズ通して使われているライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによるものです。 (Ki)
ACC-10309BD(Bluray)
ACC-20309DVD
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 リッカルド・シャイー(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

収録:2014年2月27&28日、3月2日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)

◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:DTS-HD MA、PCMステレオ
リージョン:All/83’ 35
◆DVD
画面:NYSC 16:9
音声:DTS5.1、DD5.1、PCMステレオ
リージョン:All/83’ 35
リッカルド・シャイー指揮ゲヴァントハウス管弦楽団によるマーラーの交響曲シリーズ。第7番「夜の歌」は2014年2&3月にゲヴァントハウスでお こなわれたコンサートの模様をライヴ収録しています。このコンサートの直後に同コンビは来日し第7番を演奏しています。マーラーの10曲の交響曲の中 でも複雑な構造をもった第7番。シェーンベルクも「芸術の調和と絶対的平和を感じる」とこの作品を高く評価していますが、指揮者の力量も大いに問わ れる作品。来日公演では、スリリングで緻密な音楽を聴かせ、聴衆を大いに沸かせました。本拠地ゲヴァントハウスでのライヴも、大編成をフルに鳴らし た大迫力の演奏を披露しています。名門ゲヴァントハウス管の卓越した技術、伝統的な響きと現代的な感性の絶妙なバランスを作り出すシャイーの手腕に 脱帽です。脈絡なく形式が刻一刻と変化し、突然の転調、極端なダイナミクス、一見支離滅裂な作品をシャイーは誇張することなく自然に描き出しています。 ゲヴァントハウス管との契約を2020年まで延長するなど、楽団との良好な関係、絶大な信頼を集めるのも納得の成果がここに凝縮されています。 (Ki)
ACC-20302DVD
(2DVD)
VIVA VERDI
レクイエム〜怒りの日
歌劇「マクベス」〜勝利の日に私は出会った/抑圧された祖国/ああ、子供たち、我が子たち・・・ああ、愛しいものたち、
父の手は
歌劇「リゴレット」〜慕わしいお名/悪魔め鬼め
歌劇「シチリアの晩鐘」〜おお祖国よ、愛する我が祖国よ、やっと会えた!
歌劇「トロヴァトーレ」〜なにをぐずぐずしておいでなの?/誰ひとり見えぬあの微かな微笑は/恐ろしい火あぶりの火が
歌劇「運命の力」〜神よ平和を与えたまえ/神の尊きみ名によりて祝福あれ/天使なる聖母よ
歌劇「椿姫」〜第1幕への前奏曲/不思議だわ!〜ああ、そはかの人か〜花から花へ/プロヴァンスの海と陸
歌劇「ドン・カルロ」〜妻は私を愛していない!/世の虚しさを知る神よ/ああ!もう王妃にお会いできない!
歌劇「アイーダ」〜ここにラダメスは来るはずだわ!/もしその将軍が私なら !...清きアイーダ/栄光あれ エジプトに、イ
シスの女神に
歌劇「ファルスタッフ」〜これは夢か?まことか?/世の中すべて冗談だ

■ボーナス:メイキング映像集
リュー・ジア(指)
中国国家大劇院O&cho
演出:ウーゴ・デ・アナ
スペシャル・ゲスト:チャン・グォリー

収録:2013年8月中国国家大劇院、北京、ライヴ
監督:ミヒャエル・ベイヤー
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
字幕:英仏独西中
本編:171 ‘09
ボーナス:10 ‘37
リージョン:All
ヴェルディ生誕200年を記念して2013年8月に北京の中国国家大劇院で行われた公演「VIVA VERDI」。中国国家大劇院は2007年に完成した中 国が誇るオペラ劇場。アルゼンチンのウーゴ・デ・アナによる豪華な演出でヴェルディの珠玉のオペラ作品が、次々と登場します。さらに中国の大物俳優チャ ン・グォリーがスペシャル・ゲストとして登場し、聴衆を熱狂されています。 (DVDのみの発売となります。)
ACC-20304DVD
アンサンブル・アマルコルド/マドリガル集
ジョン・ダウランド:さあおいで、かわいい恋人よ
バルダッサーレ・ドナート:ガリアルドを習いませんか
オラツィオ・ヴェッキ:マドリガル・コメディー「アンフィパルナーゾ」より“私と一緒に喜んで下さい
チプリアーノ・デ・ローレ:天が姿を見せ
ジョヴァンニ・ガブリエーリ:Vagh’ amorosi
フアン・デル・エンシーナ:「カッコウ、カッコウ、カッコウコウ!」(「王宮の歌曲集」第94番)
作曲者不詳:ガルガノのタランテラ
オルランド・ディ・ラッソ:ダラスの市場で、毎夜私はあなたなしで床につき
カルロ・ジェズアルド:lo tacero/In van dunque
作曲者不詳:ロゼでも赤でも
ラッソ:神のごときルチアよ
アロンソ・デ・アルバ:ラ・トリコテア
ヴェッキ:マドリガル・コメディー「アンフィパルナーゾ」〜“まあ、隊長だわ”
ヴェッキ: “子を産むときは”(「別れの時はによるパロディー)
ラッソ:僕の耳には蚤がいる、ああ
ハインリヒ・シュッツ:Cosi morir debb'io SWV 5
ダウランド:どうぞもう一度、私のもとへ帰ってきてください
アドリアン・ヴィラールト:だらしない老婆たち
ニコラ・ゴンベール:悲しみの旅立ち
ルカ・マレンツィオ:Dura legge d’Amor/E so come in un puntor
ラッソ:Im Mayen hort man die Hanen krayen
ジョスカン・デ・プレ:スカラメッラは戦に行く
アマルコルド
【ヴォルフラム・ラトケ(T)
ロベルト・ポーラース(T)
フランク・オジメク(Bs)
ダニエル・ノーフト(Bs)
ホルガー・クルーゼ(Bs)】
ヒレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
リー・サンタナ(テオルボ&ギター)
ミヒャエル・メッツラー(パーカッション)

収録:2013年10月16-19日ゴディ・マリンヴェルニ邸、イタリア

画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.0,DTS5.0
字幕:独、英、仏/76’ 52分
男声5人によるアカペラ・アンサンブル、アマルコルド。ライプツィヒの聖トーマス教会少年合唱団のかつてのメンバーによって1992年に結成されました。 アマルコルドは、ルネサンスの宗教曲を中心としたレパートリーで、このDVDにはダウランド、ラッソ、ヴェッキなどが作曲したマドリガルが収められてい ます。演奏が行われたのは、イタリア、ヴェネツィア郊外のゴディ・マリンヴェルニ邸。ここはルネサンス期の高名な建築家アンドレア・パッラーディオ最 後の建築で、世界遺産にも登録されている美しい場所。 アマルコルドは聖トーマス教会少年合唱団で培った確かなテクニック、ビブラートを効かせないまっすぐな歌声、そして5人の声がひとつとなった絶妙のハー モニーが魅力で、ダウランドをはじめとするルネサンス時代の響きが、時を越えて蘇ります。また、共演者も豪華で、数々の録音で名コンビとして共演し ているガンバ奏者のヒレ・パールとリュート奏者のリー・サンタナ、そしてヴィルトゥオーゾの打楽器奏者ミヒャエル・メッツラーとがっちりと脇を固めてい ます。 (Ki)
ACC-10319BD
(Bluray)
ACC-20319DVD
クラウディオ・アバド・メモリアル・コンサート
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」〜第2楽章:葬送行進曲*
シューベルト:交響曲第8番未完成」〜第1楽章
フリードリヒ・ヘルダーリン:パンと葡萄酒
ベルク:ヴァイオリン協奏曲
2014年1月27日スカラ座とミラノでの追悼式 (友人らの追悼コメント含む)
マーラー:交響曲第3番ニ短調〜第6楽章
アンドリス・ネルソンス(指)
ルツェルン祝祭O
イザベ ル ・ファウスト(Vn)
クラウディオ・アバド(指)ルツェルン祝祭O*

収録:2014 年 4月6日ルツェルン・クンストハウス・コンサートホール、2013年8月*
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD Master Audio,
PCMステレオ/98’ 57
リージョン:All
言語:独/字幕:英仏韓,日本語

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS 5.1,DD5.1,
PCMステレオ/98’ 57
リージョン:All
言語:独/字幕:英仏韓,日本語
2014年1月20日に亡くなった指揮者クラウディオ・アバド。享年80歳。日本には2013年秋に7年ぶりの来日を果たす予定でしたが、健康上の 理由でコンサートは取り止めとなった直後の出来事でした。
この映像は、2014年4月に行われたアバドの追悼演奏会の模様が収められています。プログラムは、アバドの音楽へ敬意を表した内容です。本ディ スクの冒頭には、最後のルツェルン音楽祭となり、その2013年オープニングコンサートで演奏したベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」第2楽章 「葬送行進曲」が収録されています。この演奏を聴く限り、半年後にこの世を去ってしまうとは信じられません。このコンサートの模様はACCENTUS MUSICから既に発売されています(ACC10282BD/ACC20282DVD)。
そして追悼演奏会は、シューベルトの未完成第1楽章から始まります。この演奏は、指揮者なしオーケストラのみで演奏されました。アバドの姿のない 指揮台が映し出され、アバドの存在の大きさを痛感せずにはいられません。続くは、スイス出身の名俳優で、アバドと親交があったブルーノ・ガンツによ るヘルダーリンの「パンと葡萄酒」の朗読。アバドの芸術的友好関係の広さを物語っています。
この映像の見所の一つ、イザベル・ファウストによるベルクのヴァイオリン協奏曲。ファウストは2010年にアバドとこの作品を録音しており (HMC.902105)、この演奏が高く評価され今や現代を代表するヴァイオリニストとして世界中で活躍しています。ファウストの演奏も、アバドとの共演 を反芻するように、聴くものの心に訴えかける音楽を作り上げています。そして最後マーラー交響曲第3番第6楽章。ネルソンスを含む舞台上の人々が 悲しみに暮れ、そしてアバドへ寄せる想いが溢れ出た演奏です。アバドの音楽的精神を未来へ引き継ごうとする使命を背負ったことを確認するように、団 員同士が抱き合う姿は、感動を禁じえません。
ジャケット写真に使われていのは、ベルリン在住の写真家アドリアン・ザウアーによる2014年1月20日という作品です。 (Ki)
ACC-10333BD(Bluray)
ACC-20333DVD
アルヴォ・ペルト:アダムの受難 [音楽:アダムの嘆き/タブラ・ラサ/ミゼレーレ/ゼクエンティア]
トヌ・カリユステ(指)タリンCO
エストニア・フィル室内Cho
出演:ミハイリス・セオファヌス、ルシンダ・チャイルズ
音楽監督:ロバート・ウィルソン
映像監督:アンディ・ゾンマー

収録:2015 年 5月12日ノブレッスナー・ファウンドリ(タリン)
◆Bluray
リージョン:All/BD25
NTSC Full HD. 16:9
PCM Stereo
DTS HD Master Audio
歌唱:羅露
字幕:日本語,英独仏韓/94’ 08”
◆DVD
リージョン:All
NTSC 16:9
PCM Stereo,
Dolby Digital 5.1
DTS 5.1
歌唱:羅露
字幕:日本語,英独仏韓/94’ 08”
アメリカのカリスマ舞台監督ロバート・ウィルソン。斬新な内容ながらスローテンポで進む彼の芸術はペルトの音楽にぴったりとも申せましょう。この両 者が夢のコラボを実現。アダムとイヴの話を音楽とパントマイムを中心に描きます。 一見「アダム受難曲」なる新作かと思いますが、彼の代表作3篇「アダムの嘆き」(2011)、「タブラ・ラサ」(1977)、「ミゼレーレ」(1989)に、こ の企画のために書き下ろされた最新作「ゼクエンティア」を加え、光、空間、運動を持ちこんで、瞑想的な秘儀の世界を作り上げます。ペルトとロバート・ ウィルソンというふたりの偉大な芸術家が相照らしながら、密度の濃いマルチメディア芸術を実現しています。 ストレスの多い今日、ペルトの中世の世界へ誘われるような不思議感覚にひたるのは最高の癒し。日本語字幕付き。 (Ki)
ACC-10335BD(Bluray)
マーラー:交響曲第1番「巨人」

◆特典映像
リッカルド・シャイーが語る、マーラー交響曲第1番について(日本語字幕付)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
リッカルド・シャイー(指)

収録:2015年1月ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD Master Audio,
PCM Stereo
字幕:独英仏韓,日本語
リージョン:All
本編:62’ 24 /ボーナス:24’ 07
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.1,DD5.1, PCM Stereo
字幕:独英仏韓,日本語
リージョン:All
本編:62’ 24 /ボーナス:24’ 07
シャイーとゲヴァントハウス管の映像によるマーラー・チクルス。2011年のマーラー没後100年を記念してスタートしたシリーズで、これまでに第2番、 第4番、第5番、第6番、第7番、第8番、第9番がリリースされており、いずれも充実した演奏で高い評価を受けており、この度、2015年1月にゲヴァ ントハウスでおこなわれたコンサートの模様を収録した交響曲第1番がリリースされます。 シャイーは、コンセルトヘボウ管とマーラーの交響曲全集を完成させていますが、このゲヴァントハウス管とのチクルスとは全く違います。テンポもゲヴァン トハウス管との方が速く解釈も異なります。シャイーはメトロノーム記号についても特典映像で詳しく語っていますが、往年の巨匠メンゲルベルクやワルター との録音についても言及し、シャイーの近年のテンポ設定はそうしたマーラーと直接対峙した巨匠たち、ひいてはマーラー自身の意図に立ち返るように考え られています。そしてシャイーはこの交響曲第1番に対しこのように述べています。「この作品はマーラーの紛れもない傑作であり、後年彼が創造した広大な 音世界を先取りしている」。シャイーが長年かけて熟考させた音楽を明快で切れ味鋭い指揮で聴くことができ、さらに演奏、特典映像ともに鑑賞することによ り作品を深く理解することができる1枚です。 また「ACCENTUS MUSIC」ならではの、音楽を理解した素晴らしいカメラワーク、見ごたえのある編集で、映像商品としても魅力的。ジャケット・デザイ ンはシリーズ通して使われているライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによるものです。 (Ki)
ACC-10345BD
(Bluray)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調Op.64
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
(アンコール)
バッハ:パルティータ第1番〜サラバンド、
 パルティータ第2番〜サラバンド
ニコライ・ズナイダー(Vn)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
リッカルド・シャイー(指)

収録:2012年9月、2014年10月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS-HD Master Audio,
PCMステレオ
リージョン:All
84’ 49分
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DD5.1,DTS5.1,
PCMステレオ
リージョン:All
84’ 49分
ヴァイオリニストにニコライ・ズナイダーを迎えて、シャイー&ゲヴァントハウス管が行ったメンデルスゾーンとベートーヴェンの2つの協奏曲のライヴ映像。メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲は2012年の収録。ゲヴァントハウスは、毎年シーズンの始まりに「メンデルスゾーン週間」を設けて、様々な楽 曲を演奏しています。このヴァイオリン協奏曲は、当時ゲヴァントハウスのコンサートマスターであったフェルディナンド・ダヴィッドのために作曲され、初 演も1845年ゲヴァントハウス管の演奏会で彼のヴァイオリンで行われています。メンデルスゾーンと深い関わりのあるゲヴァントハウス管の伝統ある音、シャ イーが作り出す緻密で美しい音色、そしてニコライ・ズナイダーの抜群のテクニックとロマンティックな音楽は、格別の魅力があります。2014年に収録されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。シャイーはこの2014/15シーズン開幕前に骨折してしまい、9月の公演はキャンセルして いました。この演奏は、復帰後の10月に行われたもので、後半にはショスタコーヴィチの交響曲第12番を振っています。ベートーヴェンのヴァイオリン 協奏曲は、メンデルスゾーンとは異なり初演時には不評でありました。しかし、前述のメンデルスゾーンの友人でもあったフェルディナンド・ダヴィッドがベー トーヴェンの死後復活演奏し、現在ではヴァイオリニストの最も重要なレパートリーの一つとして名だたる奏者が演奏・録音しています。ズナイダーにとっ てもメンデルスゾーンの協奏曲とともに今回が2度目の録音となります。ズナイダーは、1997年エリーザベト・コンクール優勝以来、ヴァイオリン界の第 一線で活躍、現在では指揮者としての顔もみせるなど順調なキャリアを積んでおり、約10年前の録音からより深い音楽をきかせてくれます。特にズナイダー の品があり、伸びの良い透明感のある音色は印象的で、シャイー&ゲヴァントハウス管の力強いアンサンブルからは求心力が伝わってきます。 (Ki)
ACC-10353BD(Bluray)
ACC-20353DVD
ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」 ファビオ・ルイージ(指)
演出:クリストフ・ロイ
振付:トーマス・ヴィルヘルム
ジョイス・ディドナート(ロメオ/メゾソプラノ)
オルガ・クルチンスカ(ジュリエッタ/ソプラノ)
バンジャマン・ベルネーム(テバルド/テノール)
ロベルト・ロレンツィ(ロレンツォ/バス・バリトン)
アレクセイ・ボトナルチューク(カペッリオ/バス・バリトン)
ゲオルギ・プチャルスキ(同伴者)
フィルハーモニア・チューリヒ
チューリヒ歌劇場Cho
収録:2015年6月スイス、チューリヒ歌劇場(ライヴ)
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
プロデューサー:パウル・スマチュニュイ

◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD Master Audio,
PCMステレオ
字幕:独英仏韓,日本語/139' 03
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.1,DD5.1,
PCMステレオ
字幕:独英仏韓,日本語/139' 03
ベッリーニ28歳の傑作「カプレーティとモンテッキ」をドイツの鬼才クリストフ・ロイ演出した、ファビオ・ルイージ指揮によるチューリヒ歌劇場の映像。 若き男女「ロメオとジュリエッタ」の悲恋の物語で、イタリアに古くから伝わる話をもとにしたもので、シェイクスピアの戯曲とはストーリーが若干異な ります。ベッリーニが用いた原作は、ジェロラモ・デッラ・コルテの「ヴェローナ物語」。それを基にして、フェリーチェ・ロマーニがイタリア語台本を書 き、1830年にヴェネツィアのフェニーチェ劇場で初演されました。基本のあらすじは、13世紀ヴェローナの名家カプレーティ家とモンテッキ家は宿敵同 士。息子をモンテッキ家のロメオに殺されたので復讐の念をいだいているカペッリオは、テバルドに息子の仇を取らせようと考え、娘のジュリエッタとテバ ルドの結婚式を執り行うことを発表。しかしモンテッキ家のロメオとカプレーティ家のジュリエッタは恋仲。戦争ではなく話し合いで和解をすすめるロメオ、 それを拒否するカッペリオ、そして二人の中を知ったカッペリオは反対、若き情熱が先行する二人は死を選ぶ。。。 ドイツの鬼才クリストフ・ロイの演出はかなり趣向が凝らされています。舞台はそれぞれ壁で部屋が仕切られており、回転舞台を使い場面ごとに回転さ せ前後の情景を暗示させます。特徴的な演出として、ロメオとジュリエッタにしか見えないロメオの「同伴者」が設定されています。ロメオが登場する場 面には必ず存在し、ストーリーの展開を無言で誘導しています。さらにジュリエッタの影には同じ動きをする謎の老女があらわれます。クライマックスのシー ンでは、仮死状態のジュリエッタをみて勘違いしたロメオが毒を飲んで自殺を図ります。二人は最後の会話を交わしロメオは死んでしまいます。カプレーティ 家とモンテッキ家の人々が騒ぎをきいて集まりカッペリオを責める。ここで回転舞台が作動し、ジュリエッタが別の部屋に向かい、そしてそこにはその老女 が。そうこの老女はジュリエッタ。ロイの大胆な解釈で愛し合う男女の情熱、その情熱が故の自己主張、そして絶望を見事に描いています。 ロメオにはメトロポリタン歌劇場のスター、メゾソプラノのジョイス・ディドナートがズボン役として登場。広い音域と卓越した歌唱力のロメオは圧倒的 な存在感を放っています。ジュリエッタ役には期待のコロラトゥーラ・ソプラノ、オルガ・クルチンスカを起用。バンジャマン・ベルネーム、ロベルト・ロ レンツィ、アレクセイ・ボトナルチュークほか歌手陣は実力派が揃っています。存在感といえば。「同伴者」役のゲオルギ・プチャルスキ。ポーランド出身 のダンサーで整った顔立ちに中性的な雰囲気は目をひきます。 ファビオ・ルイージは音楽監督を務めてから、革新的な新演出に取り組んでいるチューリヒ歌劇場。今後も興味深いプログラムを展開していく予定です。 (Ki)
ACC-10354BD
(Bluray)
ACC-20354DVD

マーラー:「子供の不思議な角笛」より【ラインの伝説/美しくトランペットが鳴り響く所/この世の生活/原光/魚に説教するパドバの聖アントニオ/起床合図/少年鼓笛兵】
交響曲第5番
アンドリス・ネルソンス(指)
ルツェルン祝祭O
マティアス・ゲルネ(Br)

収録:2015年8月19&20日ルツェルン、文化会議センター(ライヴ)
◆Bluray
画面:FULL HD, 16:9
音声:DTS-HD MA STER AUDIO,
PCM STEREO
123’ 12 min
字幕:英仏韓,日本語/原語:独
◆DVD
画面:NTSC, 16:9
音声:DTS5.1,DD5.1,
PCM STEREO
123’ 12 min
字幕:英仏韓,日本語/原語:独
2015年夏のルツェルン音楽祭における、アンドリス・ネルソンスとルツェルン祝祭管によるマーラー。「子供の不思議な角笛」は、ルートヴィヒ・アヒム・フォ ン・アルニムとクレメンス・ブレンターノが収集したドイツの民衆歌謡で、マーラーはこの歌詞に基づいた歌曲を多く作曲しており、これらは歌曲集「若き 日の歌」、「子供の魔法の角笛」、「最後の7つの歌」にそれぞれ収められています。バリトン・ソロを担当するのは、マティアス・ゲルネ。ゲルネ自身、コンサー トや録音で幾度となく取り上げた作品であり、優しく繊細な声、音楽に寄り添った丁寧な歌唱は、聴く者の心を打ちます。ネルソンスもゲルネの語り口をす くい上げるようにサポートし、<魚に説教するパドバの聖アントニオ>などユーモラスな曲調の作品ではコミカルさに溢れ、宗教的な敬虔さを感じさせる< 原光>では、ゲルネの歌を昇華させるような響きを生み出しています。 ★交響曲第5番は、2004年にクラウディオ・アバドが、当時「空前のスーパー・オケ」と称された豪華メンバーが揃ったルツェルン祝祭管と高水準の演 奏を披露したことが記憶に残っていますが、ネルソンスも創立者アバド亡き後のオケを力強く先導しています。交響曲第5番が1904年にケルンで初演さ れた当時、「これは誰にも理解できない、呪われた作品だ」と言われるほどでしたが、現代ではマーラーの作品の中でも頻繁に演奏され、第4楽章のアダー ジェットは、映画《ベニスに死す》に使われ世界的に知られています。ネルソンスは、強い推進力で音楽を引っ張り、特に第3楽章では圧巻の統率力を発揮、 そして重要な “コルノ・オブリガード” の部分は、ローマ聖チェチーリア国立交響楽団のホルン奏者アレッシオ・アレグリーニの独奏が見事な独奏を聴かせ ます。 (Ki)
ACC-10363BD
(Bluray)
ACC-20363DVD

ベルク:歌劇「ヴォツェック」 クリスティアン・ゲルハーヘル(バリトン:ヴォツェック)
ブランドン・ヨヴァノヴィッチ(テノール:鼓手長)
マウロ・ペーター(テノール:アンドレース)
ヴォルフガング・アプリンガー = シュペルハッケ(テノール:大尉)
ラルス・ヴォルト( バス:医 者)
グン=ブリット・バークミン(ソプラノ:マリー)
ファビオ・ルイージ(指)
フィルハーモニア・チューリッヒ
チューリッヒ歌劇場Cho(
演出:アンドレアス・ホモキ
舞台、衣装:マイケル・レヴィン
衣装アシスタント:メタ・ブロンスキ
照明:フランク・エヴィン
収録:2015年9月チューリッヒ歌劇場、ライヴ

◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:DTS-HD Master Audio,
PCMステレオ
字幕:仏英韓,日本語
原語:ドイツ語
リージョン:All
100’ 58''
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:DTS5.1,DD5.1,
PCMステレオ
字幕:仏英韓,日本語
原語:ドイツ語
リージョン:All
2012年よりチューリッヒ歌劇場のインテンダントとして采配をとる演出家のアンドレアス・ホモキによるアルバン・ベルクが唯一完成させたオペラ「ヴォ ツェック」。2015/16年シーズンの幕開けに発表されたプロダクションです。「ヴォツェック」は、19世紀初め、ドイツのライプツィヒで実際に起きた殺 人事件をもとに書かれたカール・ゲオルク・ビューヒナーの戯曲。元理髪師の下級兵士ヴォツェックが、幻覚の世界で奇矯な声に誘われながら精神に異 常をきたし、ついには内縁の妻マリーを刺殺します。アンドレアス・ホモキの演出は、黄色と黒を背景に用い、幻想、幻覚、狂気の世界を彷徨い、貧困 と暴力という負の連鎖から生まれる心理的なドラマを鋭く描いています。ヴォツェックを演じるのは、クリスチャン・ゲルハーヘル。ストーリーが進むにつ れて、狂気の世界にのまれていくヴォツェックの苦悩ともがきを見事に表現しています。ルイージ率いるフィルハーモニア・チューリッヒも鬼気迫る演奏で、 救いのないストーリーを見事な表現力で描き出しています。 (Ki)

ACC-10381BD
(Bluray)

ACC-20381DVD
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
シモナ・シャトゥロヴァー(S)
藤村実穂子(A)
クリスチャン・エルスナー(T)
クリスチャン・ゲルハーヘル(Br)
MDR放送cho
ゲヴァントハウスcho
ゲヴァントハウス児童cho

収録:2015年12月31日 ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)
画面:16:9 Full HD
リージョン:All、74’ 13分
字幕:独英仏韓,日本語
世界で最も古い伝統を誇る、屈指の名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO。この映像は、2015年12月31日にヘルベルト・ブロムシュ テット指揮により演奏されたベートーヴェン交響曲第9番のライヴ収録。ゲヴァントハウス管が大晦日に「第9」を演奏する伝統は、第一次世界大戦終結 の年1918年当時のカペルマイスターであったアルトゥル・ニキシュによって平和と自由への願いを込めて演奏されたのが始まり。人類愛を歌う第4楽章「歓 喜の歌」の原詩は、フリードリヒ・シラーがライプツィヒ滞在中に創作したもの。「年末の第九」はゲヴァントハウスOの伝統となり、以来日本をは じめ全世界で演奏されています。 ブロムシュテットは1998年から2005年の7年間に渡って、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOのシェフとして、絶大な信頼を獲得してきました。 現在も名誉指揮者として定期的に指揮台に立っています。この年末の重要な演奏会も、本来は音楽監督が担当することになっていますが、今回のブロムシュ テットの登場は両者が築いてきた絆があってこそのもの。
ソリスト陣も豪華で、スロヴァキア出身のソプラノ歌手シモナ・シャトゥロヴァー、世界に誇る日本人メゾ藤村実穂子、名指揮者たちからの指名も多いテノー ル、クリスチャン・エルスナー、 21世紀における“フィッシャー=ディースカウの後継者”とも言われるドイツ出身のバリトン、クリスチャン・ゲルハーヘルといっ た顔ぶれ。ブロムシュテットは、1927年生まれ現在89歳、年齢を感じさせないエネルギッシュな指揮ぶり、清新で覇気に満ちた演奏を聴かせてくれます。 (Ki)
ACC-10383BD(Bluray)

ACC-20383DVD(2DVD)
ムンバイ・コンサート〜ズービン・メータ80歳記念コンサート2016
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」Op.92
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61
ラヴェル:ラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」組曲第2番
Part2
ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」より序曲
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲Op.102
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ長調Op.23
イスラエル・PO
ズービン・メータ(指)
アマンダ・フォーサイス(Vc)
ピンカス・ズーカーマン(Vn)
デニス・マツーエフ(P)

収録:2016年4月、NCPA国立舞台芸術劇場、ムンバイ(ライヴ)
◆Bluray
画面:16:9,Full HD
音 声:DTS HD MA5.1,PCM
ステレオ
リージョン:ALL
収録時間:Part1: 90'32/Part2: 100'02
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ,
DD5.1,DTS5.1
リージョン:ALL
収録時間:Part1: 90'32/Part2: 100'02
2016年4月に80歳を迎えたズービン・メータが、手兵イスラエル・POと共に、メータの故郷インドのムンバイで行った記念コンサー トの模様がブルーレイとDVDで発売されます。2018年5月の来日公演は、健康上の理由で惜しくも中止となってしまいましたが、このバースデー・コンサー トでは、幅広いレパートリーを持つメータが特に好きな作曲家たちの楽曲を、メータの音楽仲間であるヴァイオリンのピンカス・ズーカーマン、チェリストでズー カーマンの妻でもあるアマンダ・フォーサイス、そしてチャイコフスキー国際コンクール(1998)の優勝者で強靭なテクニックをもつピアニスト、デニス・マツー エフの3人をソリストに迎え力強い演奏を披露しています。オーケストラもソリストも巨匠メータの、誕生日を心からお祝いするムードに包まれ、温かくも音楽 的に刺激に溢れた公演となりました。 コンサートのパート1は、ドヴォルザークの序曲「謝肉祭」ではじまります。この曲は、ドヴォルザークが渡米する前年に書かれたもので、演奏会用序曲3部作「自 然と人生と愛」の中のひとつ。3部作のうち「人生」にあたるこの「謝肉祭」は3曲の中でも人気が高く、躍動的なリズム、彩り豊かなオーケストレーションと コンサートの冒頭を飾るに相応しい楽曲。続くのは長年の友人ズーカーマンによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。メータとズーカーマンによる同曲はロス・ フィルとの名録音や、両者のコンサートでも何度も取り上げられ、まさに親密な関係から生まれる円熟の演奏。そしてロス・フィル時代にも録音のあるラヴェル のラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」組曲第2番。若き日のメータを彷彿とさせる好演と言えるでしょう。 パート2では、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」序曲からスタート。流麗でゆったりとしたテンポで、メータらしいスケール感で聴かせてくれます。そ して、ズーカーマン夫妻によるブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。フォーサイスの豊かな響きのチェロとズーカーマンの今なお健在のテクニッ クによる息の合った二重奏は圧巻。メータ&イスラエル・フィルも2人のソリストをも圧倒するサウンドを聴かせる一方、第2楽章では引き立て役に専念すると いったメータの絶妙な対応はさすが。最後はマツーエフをソリストとしたチャイコフスキーのピアノ協奏曲。マツーエフの剛腕とメータのスケールの大きい音楽が ぴったりと合ったドラマティックな演奏。 (Ki)
ACC-10438BD(Bluray)
ルツェルン音楽祭2017ライヴ
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」序曲、
  劇付随音楽Op.61より抜粋
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲Op.58
ルツェルン祝祭O
リッカルド・シャイー(指)

収録:2017年8月、KKLコンサートホール、ルツェルン(ライヴ)
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
◆Bluray
画面:16:9、Full HD
音声:DTS-HD MA5.1、PCMステレオ
リージョン:All
99’ 32
◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:DTS5.1、DD5.1、PCMステレオ
リージョン:All
99’ 32
ルツェルン祝祭管は1938年に大指揮者トスカニーニのもとへ、名だたる演奏家たちが集まり結成されました。そして2003年からは故クラウディオ・ アバドが指揮をとり、現代最高の名手たちが現在のオーケストラを作り上げました。そして2014年のアバド逝去後は、アンドリス・ネルソンスやベルナ ルト・ハイティンクが登場していましたが、2016年からシャイーが正式にルツェルン祝祭管の音楽監督に就任。2017年10月には、ルツェルン祝祭管と して11年ぶり、シャイー就任後初の来日公演を行い、大成功をおさめました。本映像は、来日公演前の2017年8月のルツェルン音楽祭での演奏を収 録しています。 演目は、ともに劇文学を題材とした作品を取り上げています。まず言わずと知れたシェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」を基に作曲されたメンデルスゾー ンの「夏の夜の夢」。メンデルスゾーン17歳のときにシェイクスピアの戯曲を読み、触発されて書き上げたのが「序曲Op.21」。そして後年プロイセン王 に命じられて作曲したのが12曲からなる「劇付随音楽Op.61」です。メンデルスゾーンのゆかりの深いライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽 監督を長年務めたシャイーらしい美的な演奏で聴かせてくれます。つづくのはチャイコフスキーのマンフレッド交響曲。イギリスの詩人バイロン卿の詩劇「マ ンフレッド」を題材にした標題音楽的な趣をもつ交響曲です。シャイーはコンセルトヘボウ管と同曲の録音がありますが、流麗な響きと豊かな歌はここで も健在。シャイーの個性が十分に発揮された聴き応えのある演奏です。 またコンサート映像を見る楽しみとして、スター・プレイヤーが揃うルツェルン祝祭管は申し分ありません。ジャック・ズーン(フルート)、ルーカス・マシアス・ ナバーロ(Ob)、アレッサンドロ・カルボナーレ(クラリネット)、アレッシオ・アレグリーニ(Hrn)などなど、錚々たるメンバーが集結しています。 (Ki)
ACC-20390DVD


ACC 10390BD(Bluray)
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 リッカルド・シャイー(指)ルツェルン祝祭O
リカルダ・メルベート(ソプラノ1/罪深き女)
ユリアーネ・バンセ(ソプラノ2/贖罪の女)
アンナ・ルチア・リヒター(ソプラノ3/栄光の聖母)
サラ・ミンガルド(メゾ・ソプラノ/サマリアの女)
藤村実穂子(アルト/エジプトのマリア)
アンドレアス・シャーガー(テノール/マリア崇拝の博士)
ペーター・マッティ(バリトン/法悦の神父)
サミュエル・ユン(バス/瞑想の神父)
バイエルン放送cho
ラトヴィア放送cho
オルフェオン・ドノスティアラ、テルツ少年cho

収録:2016年8月12日&13日KKLコンサートホール、ルツェルン音楽祭2016(ライヴ)
映像監督:ウテ・フォイデル
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS 5.1,DD5.1,
PCMステレオ
字幕:独英仏韓中,日本語
リージョン:All
92’ 56
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS Master Audio,
PCMステレオ
字幕:独英仏韓中,日本語
リージョン:All
92’ 56
2016年8月に行われたリッカルド・シャイーのルツェルン祝祭Oの音楽監督就任コンサートのライヴ映像。ルツェルン祝祭管は1938年に大指 揮者トスカニーニのもとへ、名だたる演奏家たちが集まり結成されました。そして2003年からは故クラウディオ・アバドが指揮をとり、現代最高の名手た ちが現在のオーケストラを作り上げました。そして2014年のアバド逝去後は、アンドリス・ネルソンスやベルナルト・ハイティンクが登場していましたが、 2016年からシャイーが正式にルツェルン祝祭管の音楽監督に就任しました。 今回選ばれた演目はマーラー交響曲第8番。これはアバドが進めていたマーラー・チクルスのなかで、唯一演奏できなかった楽曲。この度、シャイーの就 任コンサートをもってチクルスが完成したことになります。 シャイーのマーラー第8番は、ロイヤル・コンセルトヘボウの首席指揮者時代に行ったマーラー・チクルス(第8番は2000年録音)とカペルマイスター を務めていたゲヴァントハウス管とのライヴ(2011年5月収録)がありますが、この公演でもシャイーらしい明快で高純度のアンサンブルを聴かせてくれます。 この第8番は、大規模な管弦楽に加えて8人の独唱者および複数の合唱団を要する楽曲。今回ソリスト陣も大変豪華な面々が揃っています。ウィーン国立 歌劇場などヨーロッパ中心に活躍している豊かな声量が魅力のソプラノ、リカルダ・メルベート。清楚な歌声と、容姿端麗でコンサートにオペラにひっぱり だこの人気ソプラノ、ユリアーネ・バンゼ。また現在伸び盛り美しきドイツの若手ソプラノ、アンナ・ルチア・リヒター。そして深く柔らかな声を持つメゾの サラ・ミンガルド。もはや世界を代表するメゾ・ソプラノ、藤村実穂子。ヘルデンテノールとして世界の一流歌劇場に登場しているアンドレアス・シャーガー。 長身を生かした伸びのある美声をもつスウェーデン出身のペーター・マッティ。韓国出身のバリトン、サミュエル・ユンと現代を代表する歌手8名が圧巻の 歌唱を聴かせてくれます。 シャイーは、この壮大な音楽を師匠アバドへの敬意を表して、描ききっています。また今回はカメラワークに定評のあるACCENTUS MUSICの映像。シャ イーの表情、大編成の迫力、会場の高揚感など、映像だからこそ味わうことのできる臨場感が魅力です。 (Ki)
ACC-10392BD
(Bluray)


ACC-20392DVD

ヴェルディ:レクイエム

ドキュメンタリー:クリスティアン・シュプック演出によるヴェルディのレクイエムの舞台裏(監督:ヨルグ・ゴーチ)
ファビオ・ルイージ(指)
フィルハーモニア・チューリヒ
チューリヒ歌劇場cho
クラッシミラ・ストヤノヴァ(S)
ヴェロニカ・シメオーニ(Ms)
フランチェスコ・メーリ(T)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs)
チューリヒ・バレエ団
[マシュー・ナイト、マニュエル・ルナール、アンナ・ハムジナ、アレグザンダー・ジョーンズ、メリッサ・リギョグ、カーチャ・ヴュンシュ、ジュリア・トネッリ、ウィリアム・ムーア、イェン・ハン、フィリペ・ポルトゥガル]
振付・演出:クリスティアン・シュプック

◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:DTS HD MA,
PCMステレオ
本編:96’ 11、特典:57’ 12
字幕:英独仏韓,日本語
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:DTS 5.1,DD5.1,
PCMステレオ
本編:96’ 11、特典:57’ 12
字幕:英独仏韓,日本語
イタリアの文豪アレッサンドロ・マンゾーニの追悼のために作曲されたヴェルディの「レクイエム」。宗教音楽の形態をとってはいるものの、ドラマティック・オペラを得意としたヴェルディならではの、華やかさを備えた音楽性で現代まで根強い人気を誇る楽曲です。しかし、初演時はそうした劇的表現が「教会に相応しくない」という反応もありましたが、この映像はそうした意見を逆手にとったような舞台の上演です。歌劇場所属のオーケストラ、合唱団、バレエ団が総出となり、上演された圧巻の舞台です。チューリッヒ・オペラだからこそできる総合芸術といえるでしょう。チューリッヒ・バレエの芸術監督クリスティアン・シュプックによる振付・演出は、モノトーンの衣装や効果的な照明によってヴェルディの卓越した音楽による描写力を見事に表現しています。バレエ・ダンサーの動きはもちろん、歌手陣の配置についても音楽に沿った自然な演出は必見。指揮はファビオ・ルイージ。高い音楽性と視覚的効果とのコラボレーションは、オペラ指揮者として確固たる地位を築いているルイージならではの演奏です。 (Ki)
ACC-10403BD(Bluray)


ACC-20403DVD(2DVD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV1001〜1006 五嶋みどり(Vn)

収録:2016年8月ケーテン城
ディレクター:アンドレアス・モレル
◆Bluray
画面:Full HD 16:9
音声:PCMステレオ,DTS HD MA5.1
151’ 30
字幕:独仏韓,日本語、リージョン:All
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ,DTS 5.1,DD5.1
151’ 30
字幕:独仏韓,日本語、リージョン:All
日本を代表する世界的ヴァイオリニスト、五嶋みどり。11歳で華々しくアメリカ・デビューを飾り、現在に至るまで世界的奏者として、コンサート、録音、教育、 そして社会貢献活動も行っています。2012年にはデビュー30周年を記念して、日本全国の寺院・神社・教会で、バッハを演奏するという大ツアーを行いました。 ツアー後には満を持してCD録音も行われ、存在感のあるバッハ演奏を聴かせてくれました。 この映像は、バッハゆかりの地ケーテンで、五嶋みどりがバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータを全曲演奏したもの。バッハは1717年にアン ハルト=ケーテン侯国の宮廷楽長に就任し、1723年にライプツィヒの聖トーマス教会のカントル「トーマスカントル」に選任されるまでの6年間をケーテン で過ごしました。この作品群はこのケーテン時代に作曲、ヴァイオリニストにとって高度な技術と音楽性を要求することから、ヴァイオリン作品の頂点とも言 われます。 五嶋みどりは、この作品について映像の中でこのように述べています。「バッハの無伴奏ソナタとパルティータは多くの声を持つとても豊かな音楽です。一つ の楽器によるソロ演奏にもかかわらず、たくさんの声と声がお互いに呼応しそれがお互い押したり引いたり作用し合うので独奏という感じがしません。バッハ はいつも私に教えてくれます。自身の耳でよく聴き心を開いて聴くようにと。」彼女が最初にバッハを演奏したのは6,7歳の頃といいます。しかしこれまで演 奏し続けいるけれど、完全に理解できたと思うことはなく、永遠に学び続けて行くものとも語っています。五嶋みどりの演奏技術は、間違いなく現代最高峰 であり、円熟期を迎えたその音楽性も比類なきもの。このような彼女のコメントは、音楽に真摯に向き合う彼女の姿勢をそのまま表すものと言えるでしょう。 本商品も、緑豊かなケーテンの街並み、静かな街を五嶋みどりがヴァイオリンを背負って歩く姿や、美しくも華美ではないケーテン城の中など終始落ち着い た映像で、じっくりと音楽に浸ることのできる良質な映像が収められています。 (Ki)

ACC-10411BD(Bluray)

ACC-20411DVD
ベートーヴェン:三重協奏曲ハ長調Op.56
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
イザベル・ファウスト(Vn)
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)
マルティン・ヘルムヒェン(P)

収録:2016年6月12,13日、ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:PCMステレオ,DTS HD MA
リージョン:All、78’ 51
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ,DD5.1,DTS5.1
リージョン:All、78’ 51
世界で最も古い伝統を誇る名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOと名誉指揮者ブロムシュテットによるベートーヴェン・チクルス。 これまでに、交響曲第9番(ACC.10381BD/ACC.20381DVD)と交響曲第6&7番(ACC.10413BD/ACC.20413DVD)を映像でリリースしてお り、今回発売される交響曲第5番と三重協奏曲で映像三部作のリリースは完結となります。ブロムシュテットは、2017年7月に90歳の誕生日を迎えます。 ACCENTMUS MUSICは、これを記念して2014年から2017年の間に録音された同コンビによるベートーヴェン交響曲全曲のCDセットもリリースす る予定。ブロムシュテットは同楽団の任期中にはベートーヴェンの録音しておらず、シュターツカペレ・ドレスデンと全曲を録音しているので今回で2度目 の録音となります。 本映像での注目は、豪華ソリストによる三重協奏曲。3人のソリストを要することから実演は意外と多くはありませんが、ヴァイオリンにイザベル・ファウス ト、チェロにジャン=ギアン・ケラス、そしてピアノにはマルティン・ヘルムヒェンと屈指のソリストが集結し、曲の真価を世に問う素晴らしい演奏は、現代 の決定盤と言ってもいいでしょう。終楽章に向けてソロ楽器とオーケストラが繰り広げる華々しい演奏です。そして交響曲第5番は、ブロムシュテットの小 気味良いテンポと冴えわたる表現、重厚かつ細部を積み重ねるゲヴァントハウス管の確かなサウンドが素晴らしい演奏。 (Ki)
ACC-10415BD(Bluray)


ACC-20415DVD
バッハ:ミサ曲 ロ短調BWV232 ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ドレスデン室内cho
クリス ティー ナ ・ ラン ツ ハ ー マ ー(S)
エリーザベト・クールマン(A)
ヴォルフラム ・ ラトケ(T)
ルカ・ピサローニ(Bs)

収録:2017年6月18日 聖トーマス教会(ライプツィヒ)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD MA5.1、PCM Stereo
字 幕:英 韓,日本語( 原語:ラテン語 )
113’ 36
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.1、DD5.1, PCM Stereo
字 幕:英 韓,日本語( 原語:ラテン 語 )
113’ 36
2017年ライプツィヒ・バッハ音楽祭のライヴ映像。ライプツィヒはバッハが1723年から亡くなる1750年まで、聖トーマス教会で合唱団や礼拝の 音楽を取り仕切るトーマスカントルを務めたゆかりの地。音楽祭は新バッハ協会の創設に合わせて1904年より始まり、毎年違ったテーマが設定されます。 音楽祭の期間はトーマスカントルの指揮によるオープニング・コンサートからはじまり、100前後のイベントが街中で開催されます。ファイナル・コンサート は伝統的に聖トーマス教会での「ミサ曲ロ短調」が演奏されます。 2017年は、長きに渡りゲヴァントハウス管のカペルマイスターを務めたヘルベルト・ブロムシュテットが登場しました。ブロムシュテットは、任期の 最後を飾るコンサートとして2005年に同じ舞台に立ち、その時の演奏は語り草となっています。(同演奏はEURO ARTS よりDVD,BDが発売中 20.54518/20.59234) 演奏は、12年前の名演にたがわず、近年のブロムシュテットの好調ぶりを伝える見事なもので、細部まで丁寧に練り上げられた着実なアプローチを土台に、 円熟の演奏を聴かせてくれます。そして伸びやかな声をもつクリスティーナ・ランツハーマー。舞台での圧倒的な存在感と豊かな表現力を持つメゾ、エリーザ ベト・クールマン。透明感あるテノール、ヴォルフラム・ラトケ。艶のある声と気品漂う姿のルカ・ピサローニと歌手陣も実力派揃い。 (Ki)
ACC-10427BD(Bluray)
(Blu-ray)

ACC-920427DVD

マスネ:歌劇「ウェルテル」 ファン・ディエゴ・フローレス(ウェルテル)
アンナ・ステファニー(シャルロット)
アウドゥン・イヴェルセン(アルベール)
メリッサ・プティ(ソフィー)
チェイン・デーヴィッドソン(大法官)
マ ル ティン・ツィセット( シュミット)
ユーリ・ツィープレ(ヨハン)
スタニスラフ・ヴォロビョフ(ブリュールマン)
ソンヨン・リー(ケートヒェン)
チューリヒ歌劇場cho、児童・少年cho
フィルハーモニア・チューリヒ
コルネリウス・マイスター(指)

収録:2017年4月、チューリッヒ歌劇場
演出:タチヤナ・ギュルバカ
装置、照明:クラウス・グリューンベルク
衣 装:ジ ルケ・ウィレット
ドラマトゥルギー:クラウス・スパン

◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS-HD MA ,
PCMステレオ
字幕:独英韓
原語:フランス語
リージョン:All、137’ 36
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声: PCMステレオ,
DD5.1,DTS5.1
字幕:独英韓
原語:フランス語
リージョン:All、137’ 36
ゲーテの名作「若きウェルテルの悩み」をオペラ化したマスネの傑作歌劇「ウェルテル」。18世紀末のドイツで暮らす若い詩人ウェルテルは、大法官の 娘シャルロットに思いを寄せていた。シャルロットにはアルベールという婚約者いたが、ウェルテルはシャルロットを諦めきれずにいた。そんなウェルテル にアルベールは警告し、シャルロットの妹ソフィーとの仲を取り持とうとするが…。タイトル・ロールには、ペルー出身のテノール、ファン・ディエゴ・フロー レス。シャルロットにイギリス出身のメゾ、アンナ・ステファニー。フローレスは、報われない恋に身を焦がす若者の苦悩を見事に演じています。また、フロー レスとステファニーの切ない愛の二重唱は必聴。 指揮には2017年から読響の首席客演指揮者に就任したコルネリウス・マイスターが登場。2018/2019シーズンからシュトゥットガルト歌劇場の音楽総 監督にカンブルランの後任として就任することが決まっており、若手指揮者のなかでも高い実力を誇ります。演出は2013 年オペルン・ヴェルト誌で年間 優秀演出家に選ばれたタチヤナ・ギュルバカ。舞台上に置かれた一室の部屋の中で、巧みに練られた心情描写、そして社会からの抑圧にたえる人々の姿 を映し出すかのような演出が繰り広げられていきます。 (Ki)

ACC-10413BD(Bluray)

ACC-20413DVD
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
交響曲第7番イ長調Op.92
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)

収録:2016年5月19日(第6番)、2015年5月7日(第7番)、ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.1,DD5.1,PCM STEREO
リージョン:All、93’ 21
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD MA,PCM STEREO
リージョン:All、93’ 21
世界で最も古い伝統を誇る、屈指の名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団。ブロムシュテットは1998年から2005年の7年 間に渡って、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のシェフとして、絶大な信頼を獲得してきました。現在も名誉指揮者として定期的に指揮台に立って います。この映像は、2016年と2015年に本拠地ゲヴァントハウス・コンサートホールで行われたベートーヴェンの交響曲第6,7番のライヴ映像です。 抒情性に満ち、生命力あふれる「田園」、そして緊張感と推進力で聴く者の心を掴む第7番、ブロムシュテットの長い腕を大きく広げる指揮姿は溌剌とし たエネルギーを感じます。 ブロムシュテットは2017年7月に90歳の誕生日を迎えます。ACCENTUS MUSICとライプツィヒ・ゲヴァントハウス管はこれを記念して、2015年 大晦日の「第9」を皮切りにブロムシュテットのベートーヴェンを発売。本盤は第2弾となります。この後、交響曲第5番と三重協奏曲(ファウスト、ケ ラス、ヘルムヒェン)の映像、そして誕生日直前にCDでベートーヴェンの交響曲全集を発売し、大巨匠の栄光を讃えます。ブロムシュテットは同楽団の 任期中にはベートーヴェンの録音しておらず、シュターツカペレ・ドレスデンと全曲を録音しているので今回で2度目の録音となります。 (Ki)
ACC-10435BD(Bluray)


ACC-20435DVD
レハール:オペレッタ「微笑みの国」 ピョートル・ベチャワ(スー・チョン殿下)
ユリア・クライター(リーザ)
レベッカ・オルヴェラ(ミー)
スペンサー・ラング(グスタフ・フォン・ポッテンシュタイン伯爵)
チェイン・デイヴィッドソン(チャン)
マルティン・ツィセット(宦官長)
ファビオ・ルイージ(指)
フィルハーモニア・チューリヒ
チューリヒ歌劇場cho
演出:アンドレアス・ホモキ
装置・照明:クラウス・グリューンベルク
衣装:ジルケ・ウィレット
ドラマトゥルギー:カトリン・ブルナー
収録:2017年6月、チューリッヒ歌劇場(ライヴ)

◆Bluray)
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD MA5.1,
PCMステレオ
リージョン:All
字幕:独英仏韓,日本語
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS 5.1,DD5.1,
PCMステレオ
リージョン:All
字幕:独英仏韓,日本語
オーストリアを代表するオペレッタの作曲家レハール。「メリー・ウィドウ」の大成功によりオペレッタの第2の黄金期(白銀時代)を支えた作曲家のひ とりでもあります。そのレハールのもう一つの傑作「微笑みの国」を2017年6月ファビオ・ルイージ指揮によりチューリッヒ歌劇場で上演された際の映 像が発売となります。演出は、2012年よりチューリッヒ歌劇場のインテンダントとして采配をとるアンドレアス・ホモキです。さらに、中国のエリート外 交官であるスー・チョン役には、世界の歌劇場で最も注目されているテノール、ピョートル・ベチャワという現代最高峰の上演が実現しました。ホモキは、 1920年代にパリのヴァリテ座で上演された際のプロットを用い、舞台上に大きな階段とカーテンを設置しています。また、オペラ的な要素を出すために、 作品を凝縮させ対話部分をカットしています。 「微笑みの国」は、第一次世界大戦前の1912年頃のウィーンと中国・北京を舞台とした、ウィーンの伯爵令嬢リーザと中国皇太子スー・チョンの出会い と別れを描いた悲恋のお話です。「微笑みの国」は、美しい旋律が次から次へと登場し、心動かされるオペレッタですが、劇中で特に有名なアリアは、スー・ チョンが歌う「君はわが心のすべて」。古今東西のテノール歌手がこぞってこのアリアを歌い、名演奏を残しています。ベチャワもガラコンサートなどでも度々 歌っていますが、ここでも豊かな声量と艶やかな声で歌い上げています。またリーザ役のユリア・クライターも澄んだ美しい歌声と見事な表現力で聴かせます。 特にスー・チョンとの二重唱「二人でお茶を」は、溌剌とした世界を楽しむことができます。 (Ki)
ACC-10440BD(Bluray)

ACC-20440DVD
(1)アーロン・アヴシャロモフ:交響詩「北京のフートン」(1931)
(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(3)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn)
ロン・ユー(指)上海SO

録音:2017年8月/ルツェルン・カルチャー・コングレス・ホール
◆Bluray
画面: Full HD 16:9
音声:DTS HD MA 5.0
PCM STEREO、109’ 39”
◆DVD
リージョンオール
画面:16:9、NTSC
音声:DD5.1, DTS5.1
PCM STEREO、109’ 39”
中国のオーケストラがルツェルン音楽祭に初登場しました。1963年生まれの指揮者ロン・ユー(余隆)率いる上海SOで、驚きの実力を披露し ています。ロシアの作曲家による3篇を演奏していますが、一曲目のアーロン・アヴシャロモフ(1894-1965)は極東ニコラエフスク・ナ・アムーレに生 まれ、1918年から1947年まで中国に暮らし、同国のクラシック音楽の発展と教育に多大な貢献をした父的存在。
アヴシャロモフは1932年に上海へ移り、上海SOを指揮するなど同楽団とも深い関係があるので、ここでとりあげているのも敬意の表れと申せま しょう。1931年作の「北京のフートン(胡同)」は北京の裏道の雑踏を描いた色彩的な作品で、中国本土で作られたオーケストラ曲第1号とされます。 中国最初の民族主義的オーケストラ曲を作ったのがロシア人というのは意外ですが、現在の上海SOの演奏で聴くことができるのは感動的。中華風 味満点で、誰もが面白く聴くことのできる奇作です。 さらなる注目は、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をヴェンゲーロフが演じていること。ヴェンゲーロフ久々の新録音で、アバドとの共演盤から 21年を経た円熟ぶりを味わえます。
メインはショスタコーヴィチの交響曲第5番。1937年の作ゆえアヴシャロモフの「北京のフートン」とほぼ同時代ながら、緊張感の違いに驚かされま す。中国のオーケストラによるショスタコーヴィチが素晴らしいことも嬉しい発見と申せましょう。 (Ki)
ACC-10443BD(Bluray)

ACC-20443DVD
シュテッフェン・シュライエルマッハー(1960-):オーケストラのためのレリーフ
(世界初演、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOとボストンSOによる委嘱作品)
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
バイバ・スクリデ(Vn)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
アンドリス・ネルソンス(指)

収録:2018年2月22、23日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
映像監督:ウテ・フォイデル
プロデューサー:パウル・シュマツニー

◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:PCMステレオ、
DTS-HS MA5.1
92’ 57、リージョン:All
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DTS5.1、DD5.1
92’ 57、リージョン:All
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの第21代カペルマイスターに就任したアンドリス・ネルソンスの2018年2月に行われた就任記念コンサートの模 様を収録したブルーレイとDVDが発売されます。 冒頭は、1960年生まれのドイツのピアニストで作曲家シュテッフェン・シュライエルマッハーによる「オーケストラのためのレリーフ」。これは、ゲヴァントハウ ス管とボストンSOによる委嘱作品として世界初演されました。ネルソンスは現在、ボストンSOの首席指揮者でもあり、共同委嘱作品については同 時期に発表された両オーケストラのパートナーシップ制度によるもの。このパートナーシップには、この共同委嘱作品以外にも団員同士の交流や相手都市への 演奏旅行や教育的プログラムなど多岐にわたります。両者の協力関係から素晴らしい音楽を生むきっかけとなる新たな試みとなるでしょう。 そして続くのは、ネルソンスと同郷のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデをソリストに迎えた20世紀を代表する名作ベルクのヴァイオリン協奏曲。この作品は、 ベルクが1935年、アルマ・マーラーの娘マノンの死に捧げた作品。12音技法で書かれた最初のヴァイオリン協奏曲ですが、高度な技術や知性はもちろん耽 美的な音楽で演奏機会も多い作品です。バイバ・スクリデの詩情豊か音、キレのあるテクニックは圧巻です。 そしてメイン・プログラムは、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」。ゲヴァントハウス管のカペルマイスターを務めたメンデルスゾーンは楽団にとっ ても重要な作曲家。さらにこの「スコットランド」も1842年メンデルスゾーンの指揮によってゲヴァントハウス管で初演された縁のある作品で、ネルソンスが 就任コンサートで選んだことも頷けます。これまでの錚々たるカペルマイスターたちに勝るとも劣らない巨匠の風格漂わせる演奏を聴かせてくれます。 (Ki)
ACC-10445BD(Bluray)

ACC-20445DVD
モーツァルト:交響曲第40番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
アンドリス・ネルソンス(指)

収録:2018年3月15,16日、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
◆Bluray
画面:16:9,Full HD
音声:DTS HD MA5.1、PCMステレオ
リージョン:All、90’ 18
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:DTS5.1、DD5.1、PCMステレオ
リージョン:All、90’ 18
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの第21代カペルマイスターに就任したアンドリス・ネルソンス。本映像は、2018年2月から3月にかけて 行われた、ネルソンスの就任記念及び、オーケストラの創立275周年コンサートという一連のお祝いコンサート・シリーズの最終公演です。演目はモーツァ ルトの交響曲第40番とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」というメランコリックな憂いと感情が込められた2作品。 モーツァルトの交響曲第40番は、例外的に短調の交響曲で(あとは第25番)、第1楽章の冒頭の主題が響くと会場の雰囲気が一変します。ネルソンス はゲヴァントハウス管の豊潤で深みのある音質を正攻法で引き出しています。そしてモーツァルトの悲哀を受け続くのは、チャイコフスキーの「悲愴」。チャ イコフスキーは、「モーツァルティーナ」という作品を書くほどモーツァルトを大変尊敬していたと言われています。交響曲第6番は、チャイコフスキー最 晩年の傑作。現にこの初演の9日後に突然の死を迎えることになります。ネルソンスは、重厚なテンポをとりクライマックスまで丹念に描き、ゲヴァント ハウス管の繊細な音色、ディナーミク、アゴーギクを巧みに扱い絶望的な終楽章への心理を見事に描いています。 (Ki)
ACC-10451BD(Bluray)

ACC-20451DVD
ラヴェル:管弦楽曲集
優雅で感傷的なワルツ
ラ・ヴァルス
「ダフニスとクロエ」組曲 第1番
「ダフニスとクロエ」組曲 第2番
ボレロ
リッカルド・シャイー(指)
ルツェルン祝祭O

収録:2018年8月、ルツェルン文化会議センター・コンサートホール、ライヴ
◆Bluray
画面:16:9,Full HD
音声:DTS HD MA5.1,
PCMステレオ
リージョン:All、87分
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:DTS HD MA5.1,
PCMステレオ
リージョン:All、87分
ルツェルン祝祭管は1938年に大指揮者トスカニーニのもとへ、名だたる演奏家たちが集まり結成されました。そして2003年からは故クラウディオ・ アバドが指揮をとり、現代最高の名手たちが現在のオーケストラを作り上げました。そして2014年のアバド逝去後は、アンドリス・ネルソンスやベルナルト・ ハイティンクが登場していましたが、2016年からシャイーが正式にルツェルン祝祭管の音楽監督に就任。2017年10月には、ルツェルン祝祭管として 11年ぶり、シャイー就任後初の来日公演を行い、大成功をおさめました。本映像は、2018年8月に行われたオール・ラヴェル・プログラムの映像です。 シューベルトのワルツ集に着想を得た「優雅で感傷的なワルツ」。音の魔術師ラヴェル一流の色彩豊かで繊細なオーケストレーションで書かれた「ラ・ヴァ ルス」。バレエ・リュスを率いるセルゲイ・ディアギレフの依頼を受けて作曲したバレエ音楽「ダフニスとクロエ」。そして言わずと知れた名曲「ボレロ」と いう魅力的なプログラム。上品かつ洗練された木管楽器群と、艶やかで格調高い弦楽器群が、スーパーソリスト・オケの上手さを際立たせています。 (Ki)

ACC-20103DVD
W.F.バッハ(1710-1784):カンタータ集
「主を畏るるものは幸いなり」BR-WFBF19
シンフォニア.ニ短調BRC7 
「おお大いなる神秘よ、誰がこのようなことを理解できようか」BR-WFBF2
「ああ、どうか天を開き」BR-WFBF3
「あなたは人生の君」BR-WFBF10
ラルフ・オットー(指
マインツ・バッハcho、
ラルパ・フェドロテー・ミールズ(S)
ゲルヒルト・ロンベルガー(A)
ゲオルク・ポプルッツ(T)
クラウス・メルテンス(Bs)

収録:2010年6月1日マインツ、アウグスティーノ教会(ライヴ)

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:ALL/85’11
2010年は、大バッハの長男、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの生誕300年にあたります。W.F.バッハは大バッハの長男で息子たちのなかでは最も才能に恵まれ、可愛がられていたと言われていますが、彼の作品の多くは第二次世界大戦で焼失し、1999年以降キエフの音楽アカデミーで再発見されるまでは忘れ去られていました。ここに収められている4つのカンタータは世界初録音で、クリスマスとキリストの昇天のために書かれた作品。マインツ・バッハcho&ラルパ・フェの好演はW.F.バッハの妙技を証明する説得力のあるもの。また美しいアウグスティーノ教会の映像も見逃せません。 (Ki)
ACC-20310DVD
(2DVD)
北京オペラ「You and Me」

ボーナス:メイキング
音楽&指揮:ジュ・シャオユ
監督:チャン・イーモウ

収録:2014年3月中国国家大劇院、北京(ライヴ)
画面: 16:9 NTSC
音声:DD5.1、DTS5.1
PCMステレオ
リージョン:All
本編:140’ 02
ボーナス:34’ 52
字幕:英独仏中
中国が誇る名匠チャン・イーモウ監督がはじめて手がけた中国伝統芸能である北京オペラ(京劇)「You and Me」。この「You and Me」は2700年 前の中国皇帝の物語に基づいます。壮大な舞台を完成させるために中国屈指のアーティストが集結、マルチメディア・デザイナーのフォン・ジャンジョウ、チャ ン・リ、音楽をジュ・シャオユ、京劇の有名俳優、シャン・チャンロン、チェン・シャオユン、リ・ミンヤンらが登場し、京劇特有の煌びやかな舞台に現 代的な舞台技術も加わった、見事な映像を堪能することができます。 (Ki)


ACC-20312DVD
ドキュメンタリー〜サティ・スフィクション/エリック・サティとともに歩む

1.エリック・サティです
2.音楽の障壁を打破
3.家具の音楽
4.二面性
5.教会とキャバレー
6.作曲とカリグラフィ
7.スザンヌとの不安定な関係
8.市内から郊外へ
9.PRの先駆者
10.遅咲き
11.犬のための芝居
12.低俗な死を迎えたと彼は信じていますか?
13.クレジット

【ボーナス】
(1)風変わりな美女

グラウシューマッハー・ピアノ・デュオ
(2)アーモンド入りのチョコレートのワルツ
 チューリップの小さな王女様が何ておっしゃったか知っている
(3)ノクターン第4番
(4)サティ風ストック・マーケット・レポート
監督:アンネ=カトリン・パイツ&ユーリアン・タバコフ
出演者:レオポルド・シュルヴァージュ、ローベル・キャビー、ジョルジュ・オーリック、ジャン・コクトー、ロバート・オーリッジ、マン・レイ、アンリ・ソーゲ、ピエール・ベルナック、ヴァージル・トムソン、ジャン・ピエール・アルマンゴー、パトリック・ル・モフ
【ボーナス】
(1)グラウシューマッハー・ピアノ・デュオ
(2マリア・エイドマン(P)
(3)シュテッフェン・シュライエルマッハー(P)
制作 ACCENTUS MUSIC(WDR/ARTE共同制作)

■ACC 20312DVD
画面:NTSC 16:9
音声:DD5.1、DTS5.1
字幕:独英韓,日本語
言語:フランス語
本編:56’ 22
ボーナス:15’ 17
日本語字幕付

■KKC-9122
画面:NTSC 16:9
音声:DD5.1、DTS5.1
字幕:独英韓,日本語
言語:フランス語
本編:56’ 22
ボーナス:15’ 17
輸入盤・日本語帯・解説書付
日本語字幕付
2015/2016に没後90年/生誕150年をむかえるエリック・サティのドキュメンタリー映像が発売されます。
19世紀末から20世紀初頭のフランスで活躍したエリック・サティ(1866-1925)。10代のときパリ音楽院で学ぶも馴染めず、自由な発想の芸術家 が集うモンマルトルで作曲活動を行いました。1905年には作曲法を学び直すためにスコラカントルムでダンディに師事。作曲家としての知名度が上がる につれ、ジャン・コクトーやピカソといった著名な芸術家たちから注目され親交を深めていきました。
サティはもちろん作曲家でありますが、デザインをしたり、自宅に教会を創設したり、風刺の名人であったりと、遊び心のあるエピソードが沢山あり、 このドキュメンタリーはそうした部分にも焦点をあてています。またアップライトピアノを2台重ねてピアニストが演奏したり、スイミングプール、鉄道の駅、 工場など、音楽に誰も興味を持っていない場所で演奏し、演奏家自ら「家具の音楽」と化したり、サティの挿絵をアニメーションとして使用したりと、実 際にサティの想像を映像化しています。またサティの研究者や関係者、親交があった人物の貴重なインタビュー映像も収録。サティ本人(声優が担当)と ともに彼の人生を歩んでいくような内容です。 (Ki)
「この映像のアイデアの核となるのは、サティが生前誰にも見せることのなかった彼の書いた無数の広告と「家具の音楽」を映像化することでした。私はサティ の音楽を愛しているのと同時に彼のユニークな人格にも惹かれていました。彼の伝記や文献を読み、彼は真のマルチアーティストであることが分かり、彼 の素晴らしいユーモアのセンスに魅了されました。私は映像でそうしたサティのすべての側面を反映させたいと考えました。」アンネ=カトリン・パイツ(監督)

ACC-20313DVD
バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988

■ドキュメンタリー:反は道の動なり?シュ・シャオメイとゴルトベルク変奏曲について
監督:ミシェル・モラール
シュ・シャオメイ(P)

収録:2014年6月21日、聖トーマス教会、ライプツィヒ・バッハ音楽祭(ライヴ)
監督:ポール・スマチュニュイ
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
85’ 54(本編)+52’ 29(ボーナス)
字幕:英仏独西、原語:中国語
フランスを拠点に活動する中国人ピアニスト、シュ・シャオメイ。文化大革命を乗り越え新たな道を切り開いてきた彼女。そのような半生からは想像も できない、心穏やかな音楽。彼女が得意とするバッハの演奏は、緻密な構成力と洗練された表現力から生み出され、ただ純粋に音楽が聴こえ聴く者の心 に共鳴します。
このDVDは、2014年ライプツィヒ・バッハ音楽祭で演奏された、彼女の代名詞とも言える作品「ゴルトベルク変奏曲」。バッハが生前活躍し、そして 永眠の場所となったライプツィヒの聖トーマス教会でのライヴ収録です。音楽祭に先立って録音されたフーガの技法(ACC30308CD)と同様に様式を見 事に捉えた品格ある音楽を聴かせてくれます。シュ・シャオメイのゴルトベルク変奏曲といえば、1990年に録音したアルバムは(現・MIR048)仏ディ アパゾン誌で5つ星を獲得した盤が真っ先に思い出されます。それから24年後の録音となったこのDVDでも、深淵なるバッハの世界に引き込まれ、美 しいバッハ像描き出しています。グールド、レオンハルト、リヒターなど数ある名盤にも匹敵するような高い完成度の演奏を披露しています。さらに的確な カメラワークで定評のあるプロデューサー、ポール・スマチュニュイの落ち着いた映像も演奏を味わうのに一役買っています。
ボーナス映像は、老子の言葉「反は道の動なり(The Return is the Movement of Tao)」を表題とし、シュ・シャオメイとゴルトベルク変奏曲につ いて考察した内容となっています。 (なお本映像はDVDのみの発売となります) (Ki)
ACC-20104DVD
ショパン生誕200年ガラ・コンサート・イン・ワルシャワ
ピアノ協奏曲第1番
マズルカ.イ短調Op.17-4(アンコール)
ピアノ協奏曲第2番*
練習曲Op.10-12「革命」*、
ワルツ.ホ短調「遺作」(アンコール)*
ニコライ・デミジェンコ(P)
エフゲニー・キーシン(P)*
アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO

収録:2010年2月27日ワルシャワ・フィルハーモニー・ホール(ライヴ)

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:ALL/96’54
2010年はショパン生誕200年で大いに沸いていますが、3月1日とされるショパンの誕生日前後にワルシャワで行われたガラ・コンサートにはキーシンやバレンボイムが出演し、ショパンのアニバーサリー・イヤーの幕開けを告げる豪華なコンサートが開かれました。この映像は、2つのショパンのピアノ協奏曲を2人のピアニストが演奏したもの。先ずはロシア・ピアニズムを継承するニコライ・デミジェンコによる第1番の協奏曲。明晰で透明感に満ちたタッチから紡ぎだされる、繊細で美しい音色は、ショパンの叙情性を美しく浮かび上がらせています。アンコールのマズルカも心憎いニュアンスで静かに美しく聴かせます。次にキーシンが登場。第2番の協奏曲を情熱に満ち推進力のある演奏で聴衆を惹きつけます。キーシンの真骨頂とも言える心を打つ素晴らしい演奏で、ショパンの本質的な美しさを見事表現。アンコールは「革命」と「ワルツ遺作」でさらに盛り上がり観客はすっかり魅了され拍手喝采。聴きごたえ、見応えのある映像で、キーシンの魅力を存分に楽しめます。 (Ki)
ACC-20208DVD
ユン・イサン〜ドキュメンタリー「南北朝鮮のはざまで」
監督:マリア・ストッドマイヤー
リージョン:All
カラー 16:9 NTSC
PCM Stereo
Dolby Digital 5.1
DTS 5.1/60分
字幕:日本語,英独仏韓
日本統治下の朝鮮半島で生まれた作曲家ユン・イサン(尹伊桑)(1917-1995)。彼がドイツを終の棲家としながらも、北朝鮮とのかかわりや、韓国 の故郷への望郷の念が描かれています。彼と面識のあった音楽家、小学校教師時代の教え子、家族の証言をもとに、彼の祖国統一の悲願を辿ります。
チェロを熟知していた尹のチェロ協奏曲を軸に、韓国のチェロ奏者コ・ボンインが北朝鮮のオーケストラと平壌で上演する様子を、彼の悲願だった「音 楽による南北統一」にかぶらせ、深く考えさせられます。 尹は1963年に初めて北朝鮮を訪問、金日成、金正日と親しくその後頻繁に往来し、平壌には金正日の肝入りで国立尹伊桑研究所が創設されるほどの 扱いを受けました。ベルリン在住だった彼は、ヨーロッパでの北朝鮮による拉致に関与していたとも言われ、1967年にはKCIAに強制送還されて拷問の 末、朴大統領(先代)からスパイ容疑で死刑判決を受けます。それを当時のニュース映像を交え、手に汗握らせます。 音楽ファンはもとより、韓流ドラマ・ファン、北朝鮮問題に興味のあるすべての向きにオススメ。日本語字幕付き。 (Ki)
ACC-20320
C.P.E.バッハ〜生誕300年記念コンサート
C.P.E.バッハ:J.S.バッハのロ短調ミサより「クレド」への序奏
交響曲ニ長調Wq183‐1
マニフィカトWq215
モテット「聖なる神」Wq217
J.S.バッハ:ロ短調ミサ〜「クレド」
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」〜「我は知る、我を贖う者は永久に生きることを」、「ハレルヤ」
クリスティーナ・ラントシャマー(S)
ウィーブケ・レームクール(A)
ローター・オディニウス(T)
トーマス・E・バウアー(Bs)
ハンス・クリストフ・ラーデマン(指)
RIAS室内Cho
ベルリン古楽アカデミー

収録:2014年6月15日コンツェルトハウス(ベルリン)
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:All/109’ 48
字幕:英独仏日韓,日本語
2014年に生誕300年を迎えたC.P.E.バッハ。この映像は、2014年6月にベルリンのコンツェルトハウスで行われた記念演奏会の模様が収録され ています。1786年4月9日にC.P.E.バッハ自身の指揮によるチャリティーコンサートを再現しています。 演奏は、ベルリン古楽アカデミーと、ドイツ合唱界を牽引するハンス=クリストフ・ラーデマン指揮の RIAS室内合唱団。彼らは同コンセプトのアルバム をハルモニア・ムンディ・フランスから、C.P.E.バッハの作品だけを収録し(HMC.902167)既に発売しています。 今回は、コンサートを完全再現ということで、C.P.E.バッハ以外にも、父バッハとヘンデルの作品も含まれています。まずC.P.E.バッハのクレドへの序奏 からスタート。この作品は、父J.S.バッハのロ短調ミサ曲の中のクレドを演奏するために作曲された、専用の序奏です。父親への敬意を強く持っていた C.P.E.バッハらしい作品です。豊富なホールトーンが魅力のベルリン・コンツェルトハウスの特徴を活かした、ベルリン古楽アカデミーとRIAS室内合唱 団の演奏は、決然とした潔さと迫力が感じられます。そしてヘンデルの「メサイア」からクリスティーナ・ラントシャマーが美しい歌声披露した<我は知る、 我を贖う者は永久に生きることを>とそれに続くハレルヤ・コーラス。ヘンデルの生気に富んだ明るい楽想を楽しむことができます。そして最後は、C.P.E.バッ ハの傑作、交響曲ニ長調、大作マニフィカト、作曲技法を駆使したモテット「聖なる神」が続きます。 (Ki)
ACC-20327DVD
2014ルツェルン音楽祭ライヴ
ロッシーニ:「絹のはしご」序曲
モーツァルト:アリア「私は行きます、でもどこへ?」K583、
 アリア「私の胸は喜びに踊る」K579、
 アリア「あわれな私よ、ここはどこなの?」K369
リゲティ:ルーマニア協奏曲、
 マカーブルの秘密(歌劇「ル・グラン・マカーブル」からの3つのアリア)
フォーレ:ペレアスとメリザンドOp.80

■ドキュメンタリー:I'm a creative animal
バーバラ・ハンニガン(S/指)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
収録:2014年8月16日KKLルツェルン・コンサート・ホール

監督:バーバラ・ザイラー
制作:マルクス・ヴィッカー
カナダ出身のソプラノ歌手バーバラ・ハンニガン。2014年のルツェルン音楽祭でのコンサートと彼女の日常と音楽生活を追ったドキュメンタリー映像が 収録されたDVD。ハンニガンは、現代作品を得意としており、特にジェルジ・リゲティのパフォーマンスに対し、多大な賞賛を得ています。ここにも収録 されているソプラノと管弦楽のための「マカーブルの秘密」は、世界各地の公演に出演。日本でも2013年にサントリー芸術財団の「サマーフェスティバル」 でソプラノ独唱と指揮を披露し、圧倒的なパフォーマンスをみせました。オペラ「ル・グラン・マカーブル」から秘密政治警察の幹部ゲポポが歌う3つの アリアを抜き出し、コロラトゥーラ・ソプラノと室内オーケストラのために編曲したのが「マカーブルの秘密」。ハンニガンのスレンダーな体型にぴったりの 黒レザーの露出多い服をまとい、一人で舞台を駆け巡り、歌い、演技し、指揮をしている姿は貫禄充分。この作品の第一人者としての実力を存分に披露 しています。
モーツァルトのアリアでは指揮台に立ち、オケを相手に指揮しながら、くるりと観客席を向き歌いだす。まさにミューズに選ばれし者といった雰囲気で、 一人何役もこなし音楽を作り上げています。そうした彼女の音楽性に焦点をあてたドキュメンタリー「I'm a creative animal」は、彼女の溢れ出る才能 を感じ取ることができます。 *この商品はDVDのみのリリースとなります。 (Ki)
ACC-20407DVD
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調、
ピアノ協奏曲第3番ハ短調*

■ボーナス
レオン・フライシャー&マルガリータ・ヘーエンリーダーのリハーサル&インタビュー
マルガリータ・ヘーエンリーダー(P)
レオン・フライシャー(指)
アマデCO
ハイルブロン・ヴュルテンベルクCO*

収録:2014年9月9日ツォルフェアアイン炭鉱業遺産群、エッセン(第2番2015年10月14日マックス・リットマン・ザール、バート・キッシンゲン*

画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ,
DD5.1,DTS5.1
リージョン:All
字幕:英仏西韓,日本語
言語:独
74’02(本編)、13’23(ボーナス)
ベートーヴェンは5曲のコンチェルトを遺していますが、どれも異なる性格をもった魅力的な作品であり、ピアニストにとっても実力を試される大事な楽 曲です。このDVDには、ピアニスト、指揮者、そして指導者として著名なレオン・フライシャーと、彼の一番弟子のマルガリータ・ヘーエンリーダーによ るベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番と3番が収録されています。 フライシャーは右手を故障する前に主要ピアノ協奏曲をジョージ・セルとクリーヴランド管弦楽団と次々に録音していました。もちろんベートーヴェンも 全曲録音しており、彼の繊細かつ緻密な解釈で豊かなベートーヴェン演奏を聴かせる名盤として知られています。その後もフライシャーは、右手の故障と いう逆境に立ち向かい、左手のピアニスト、指揮者として活動し、現在では右手の機能も回復し、指導者としても才能を発揮し優れた若手を輩出しています。 この映像で観られるのは、彼のベートーヴェンへの優れた理解、ピアニストとしての功績、そして指導者としての才能が見事に結ばれた結果が記録されて います。今回ピアノを演奏するマルガリータ・ヘーエンリーダーは、1981年ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで優勝を果たし、世界の著名な指揮者らと 共演を続け、現在はミュンヘン音楽大学で教鞭をとっています。彼女はフライシャーの並外れた才能と共に演奏する喜びをボーナス映像のなかで熱く語っ ています。 第2番の協奏曲は、ベートーヴェン最初に取り組んだピアノ協奏曲。第1番よりも先に作曲されましたが出版順が逆になったため2番とされています。 古典的な形式をとり、軽快なオーケストラと爽やかなピアノが印象的で、ピアノの繊細で優しい音色を存分に引き出した曲。そして第3番は5曲の協奏曲 の中で唯一短調の作品。前の2作品とはとはやや間隔が空き、交響曲第3番「英雄」と同時期に作曲され、ベートーヴェンならではのシンフォニックでスケー ルの大きいオケ部分と、きめ細かい豊かなニュアンスのピアノ・パートという充実した作品。フライシャーは、この第3番の協奏曲を「第3番の協奏曲は 私にとって、とても大切な作品です。ベートーヴェンはこの作品で新たな道を切り開きました。とても敬虔な作品です。」と評しています。 収録されたのは、第2番はかつて重工業地帯としてドイツの産業を牽引したルール地方にあるツォルフェアアイン炭鉱業遺産群の建物内、そして第3番 はドイツの保養都市バート・キッシンゲンにある建築家マックス・リットマンによって設計されたホールで演奏され、趣のある映像とともに楽しむことがで きます。 (Ki)
ACC-20408DVD
(2DVD)
バッハ:マタイ受難曲BWV244 ゲルリンデ・ゼーマン(S)
イザベル・ヤンチュケ(S)
ベンノ・シャフトナー(A)
ベネディクト・クリスティアンソン(T/ 福音史家)
パウル・シュヴァイネスタ(T)
クレシミル・ストラジャナッツ(Bs/イエス)
ピーター ・ハ ー ヴェイ(Bs)
ハンス = クリストフ・ラーデ マン(指揮)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥッツガルト近郊の学校の生徒たち
アンサンブル・ヴィヴァ・タンツ!
振付・芸術監督:フリーデリケ・ラーデマン
収録:2017年 3月フォーラム・シュロスパーク, ルートヴィヒスブルク
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
リージョン:All
173’ 16
字幕:独英仏韓,日本語
シュトゥットガルト国際バッハ・アカデミー委嘱により上演された、フリーデリケ・ラーデマン振付によるバッハの「マタイ受難曲」。このバッハの記念 碑的作品に挑んだのは、シュトゥッツガルト近郊の学校に通う創作ダンスを学ぶ生徒たち100人。脇を固めるのは合唱指揮者として確固たる地位を築い ているハンス=クリストフ・ラーデマンとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊。そして実力派ソリスト陣という強力な布陣。最高峰のプロ達に囲まれ、 若手の才能が開花する瞬間に立ち会える映像です。 (Ki)
ACC-20414DVD
ギドン・クレーメル〜自分の声を見つけること(2019年ポール・スマチヌィ監督作品)
+失われた時代への前奏曲集〜ヴァインベルク(クレーメル編):24の前奏曲Op.100
ギドン・クレーメル(Vn)

収録:2017年11月モスクワのゴーゴリ・センターに於けるコンサート・ライヴ
リージョンオール
NTSC 16:9
音声:DD5.1, DTS5.1 / PCM STEREO
字幕:日本語,独英仏韓
57’ 21”(ドキュメンタリー)、50’ 43”(コンサート)
日本語字幕付き。ギドン・クレーメル初のドキュメンタリー映像は、世界を股に掛ける活動を追いながら、70年に及ぶ彼の人生遍歴と旧ソ連の歴史的環境 を考察します。クレーメルがドイツ語で自身についてや考えを述べることを中心に、彼がいろいろな人々と交流したり、演奏する様が収められています。ロケは 世界各地に及び、故郷ラトビアのリガ、修行したモスクワ、長女の住むパリ、そして1997年に読売日本SOとヴァインベルクの協奏曲を披露する東京の 場面まで現れます。
アルヴォ・ペルトと散歩しながら未来の音楽家たちへの不安と期待についてロシア語で語り合う場面では、老境を迎えた巨匠たちの心境が垣間見られて心 打たれます。また娘たちとの気のおけない会話では優しい父の顔を覗かせます。 しかし作品の中心テーマは、現在クレーメルが熱中している作曲家ヴァインベルクが軸となっています。37年ぶりに戻ったモスクワで、ユロフスキー指揮の ロシア国立SOとヴァイオリン協奏曲上演を実現させる様を描いており、ロシア語を話すユロフスキーの姿や、終演後楽屋を訪れたヴァインベルク未亡 人と感動の初対面も逃さず収録しています。
それに先立ち、ゴーゴリ・センターでのリサイタルで24の前奏曲全曲を披露しますが、ヴァインベルクと同時期の旧ソ連リトアニアの写真家アンタナス・ス トクスの写真を同時に投影することで、英雄や宣伝でない市井の人々が当時何を考え、どのような精神状態のもと暮らしていたのかを視覚と聴覚から問題提 起します。終演後のシンポジウムでは、共鳴した経験者たちの熱い討論が展開されますが、クレーメルには依然ソ連体制への恐怖心がトラウマとなっているの がわかり、深く考えさせられます。そして何故今、ヴァインベルクの音楽にこだわるのかも納得できます。 興味深いのが東京のシーン。コンサートの合間に訪れた寺院での穏やかな表情をはじめ、かつてのカミソリのように鋭い感覚が円熟の境地に至ったことを 物語ります。 (Ki)

ACC-20473DVD(2DVD)
ドキュメンタリー『音楽、権力、戦争そして革命』
第1部:第1次世界大戦の時代の音楽(監督:アンドレアス・モレル)
第2部:強いられた沈黙〜ロシア革命期の作曲家たち(監督:アンネ=カトリーン・パイツ)
第3部:音楽と権力(監督:マリア・ストッドマイヤー)
画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
リージョン:All
総収録時間:165 ‘20
字幕:独英仏韓,日本語
2018年は第一次世界大戦終戦100周年にあたります。それを記念してドイツの映像レーベルACCENTUS MUSICから『音楽、権力、戦争そして革命』をテー マとした 3 篇のドキュメンタリーが発売されます。 第1部の「第1次世界大戦の時代の音楽」は、大戦の前後で変わったクラシック音楽の役割について考察しています。1914年7月28日大戦は勃発。その 一か月前にサラエヴォでオーストリア皇太子がセルビア人民族主義者に暗殺事件を口実にオーストリア=ハンガリー帝国がセルビアに宣戦布告しました。第一 次世界大戦以前は、音楽が政治的に利用されることはほとんどありませんでした。19世紀は貴族、資本家たちの教養という側面でクラシック音楽の存在がし 示されていた部分もありましたが、大戦がヨーロッパ中、世界中に深い傷を残し、変わり果てた世界で音楽に新しい役割を人々は見出すことになります。失わ れた世界の中で社会と密着した新たな楽曲を作り出そうとし、音楽は政治色を帯びていくこととなるのです。 第2部の「強いられた沈黙〜ロシア革命期の作曲家たち」では、ソ連の全ての芸術家がスターリン体制の犠牲となり、自由な表現を抑圧されていました。ここでは、 モソロフ、ルリエ、ロスラヴェッツ、プロコフィエフ、テルミンといった体制の犠牲となりその運命が左右された芸術家たちを取り上げています。30〜40年続 いた抑圧の状況から再起するには長い時間を要し、いまなおその危険と隣り合わせである政治手法についても憂慮すべきだと警鐘を鳴らしています。 第3部は、「音楽と権力」と題し、祖国の政治的な側面にも接している現代の音楽家(イヴァン・フィッシャー、ダニエル・バレンボイム、アンドラーシュ・シフ、 ワレリー・ゲルギエフ)らのインタビューを交え、“音楽の力”、“手段としての音楽”、“音楽で世界を変える” というテーマについて、切っても切れない「音楽と 権力」という関係について語ります。 (Ki)

ACC-60461BD
(6Bluray)

ACC-70461(6DVD)
クラウディオ・アバド〜ザ・ラスト・イヤーズ


■BD1/DVD1
マーラー:交響曲第9番ニ長調
■BD2/DVD2
ブルックナー:交響曲第5番 (ノーヴァク版)
■BD3/DVD3
モーツァルト:レクイエムニ短調K.626(バイヤー版&レヴィン版)
■BD4/DVD4
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K385
 アリア「ああ、語っているのは私ではない」K.369
 アリア「ああ、私の眼の前から去って」K.272
 アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」
ベートーヴェン:「エグモント」(全曲)
■BD5/DVD5
モーツァルト:ミサ・ソレムニス.ハ短調「孤児院ミサ」
シューベルト:ミサ第6番 D.950
■BD6/DVD6
ブラームス:悲劇的序曲Op.81
シェーンベルク:グレの歌〜間奏曲&山鳩の歌
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
クラウディオ・アバド(指)
■BD1/DVD1
ルツェルン祝祭O
収録:2010年8月20、21日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
■BD2/DVD2
ルツェルン祝祭O 
収録:2011年8月19、20日 ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
■BD3/DVD3
ルツェルン祝祭O,アンナ・プロハスカ(S)、サラ・ミンガルド(A)、マキシム・シュミット(T) 、ルネ・パーペ(Bs) バイエルン放送cho、スウェーデン放送cho
収録:2012年8月ルツェルン音楽祭、ライヴ
■BD4/DVD4
ルツェルン祝祭O、クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ:モーツァルト)、ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ:ベートーヴェン)、ブルーノ・ガンツ(語り:ベートーヴェン) 
収録:2011年8月19&20日(モーツァルト)、2012年8月8&10日ルツェルンKKLコンサート・ホール(ライヴ)
■BD5/DVD5
モーツァルトO,ラヘル・ハルニッシュ(S) 、ラ・ミンガルド(A)、ハビエル・カマレナ(T)、パオロ・ファナーレ(T) アレックス・エスポジト(Bs)、アーノルト・シェーンベルクcho
収録:2012年7月28日ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
■BD6/DVD6
ルツェルン祝祭O,藤村実穂子(A)
収録:2013年8月16、17日ルツェルン文化会議センター、ルツェルン・フェスティヴァル・ライヴ

◆Bluray
画面:16:9、1080i
音声:PCMステレオ、
DTS-MA5.1
字幕:英韓,日本語
総収録時間:529’ 23
◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
字幕:英韓,日本語
総収録時間:529’ 23
2014年1月20日80歳で惜しくも亡くなった指揮者のクラウディオ・アバド。2002年にベルリン・フィルの首席指揮者を退いた後2003年よりルツェ ルン祝祭Oの音楽監督に就任。オケは、マーラー室内Oを母体とし、アバドを慕う世界的な名手たちが集結して結成されました。この映像 BOXは、アバド没後5年を記念して、ルツェルン音楽祭の映像を中心に、アバドが晩年心血を注ぎ、また友人のようなオーケストラとの演奏会を収めたもの。 まず2010年収録のマーラー9番。マーラー生誕150年を記念して行われた公演で、オケのポテンシャルの高さをうかがわせる、磨き抜かれた圧巻の 演奏が展開されています。そして2011年収録のブルックナー5番。終演後スタンディング・オベーションとなり、この年のルツェルン音楽祭最高の演奏 として記憶された名演です。翌2012年にはモーツァルトのレクイエムを取り上げました。基本的にはバイヤー版を使い、「サンクトクス」は完全レヴィン 版など折衷した複雑な構成。特徴的な「版」もそうですが、アバドの驚異的な集中力とソリスト陣を含めた高水準の演奏です。またアバドがザルツブルク 音楽祭へ待望の復活ということで注目された2012年のライヴ。ここではアバド自身が創設した若手オケ、モーツァルトOとの演奏。そして奇しく もアバド最後のルツェルン音楽祭となった2013年のライヴ映像。この映像に収録された生気に満ちた指揮姿を見る限り、約半年後に亡くなってしまうと は信じられません。 どの演奏も弦楽器、管楽器群ともに乱れることのない抜群の安定感は、さすがスーパー・オケと言われるルツェルン祝祭管と唸らされますが、その根底に はアバドが音楽、人柄ともに尊敬され、互いに尊重し合っていた仲だからこその演奏であったと納得させられます。 (Ki)
ACC-60497BD
(3Bluray)

ACC-70497DVD(3DVD)
ベートーヴェン:交響曲集、三重協奏曲


■BD1/DVD1
ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲ハ長調Op.56
交響曲第5番「運命」

■BD2/DVD2
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、
交響曲第7番イ長調Op.92

■BD3/DVD3
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
ヘル ベルト・ブロムシュテット(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

■BD1/DVD1
イザベル・ファウスト(Vn)、ジャン=ギアン・ケラス(Vc)、マルティン・ヘルムヒェン(P)
収録:2016年6月12,13日、ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)

■BD2/DVD2
収録:2016年5月19日(第6番)、2015年5月7日(第7番)、ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)
■BD3/DVD3
シモナ・シャトゥロヴァー(S)、藤村実穂子(A)、クリスチャン・エルスナー(T)、クリスチャン・ゲルハーヘル(Br)、MDR放送cho、ゲヴァントハウスcho、ゲヴァントハウス児童cho
収録:2015年12月31日 ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)

◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS-HD MA5.1
字 幕( ドキュメンタリー ):独英仏韓,日本語
リージョン:All
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音 声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
字 幕( ドキュメンタリー ):独英仏韓,日本語
リージョン:All
ヴァイオリンにイザベル・ファウスト、チェロにジャン=ギアン・ケラス、そしてピアノにはマルティン・ヘルムヒェンと屈指のソリストが集結したトリプル・ コンチェルト。ブロムシュテットの小気味良いテンポと冴えわたる表現、重厚かつ細部を積み重ねるゲヴァントハウス管の確かなサウンドが素晴らしい演 奏を聴かせる「運命」。そして抒情性に満ち、生命力あふれる「田園」、緊張感と推進力で聴く者の心を掴む第7番、ブロムシュテットの長い腕を大きく 広げる指揮姿は溌剌としたエネルギーを感じます。さらに2015年大晦日に行われたゲヴァントハウス管の伝統でもある「年末の第九」。ソリスト陣も豪 華で、スロヴァキア出身のソプラノ歌手シモナ・シャトゥロヴァー、世界に誇る日本人メゾ藤村実穂子、名指揮者たちからの指名も多いテノール、クリスチャン・ エルスナー、 21世紀における “フィッシャー=ディースカウの後継者” とも言われるドイツ出身のバリトン、クリスチャン・ゲルハーヘルといった顔ぶれです。 (Ki)
ACC-70217DVD(6DVD)
バレンボイムのブルックナー・チクルス(第4〜9番)
(1)ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調 WAB 104『ロマンティック』(1878/1880年版)
(2)ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB 105(原典版)
(3)ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB 106(原典版)
(4)ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB 107
(5)ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB 108(ハース版)
(6)ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB 109(原典版)
ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン

収録:(1)2010年6月20日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
(2)2010年6月21日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
(3)2010年6月22日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
(4)2010年6月25日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
(5)2010年6月26日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
(62010年6月27日ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)

◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:PCMステレオ,
DTS-HD MA
リージョン:All/428’ 17
◆DVD
画面:16:9
音声:PCMステレオ,
DTS5.1,DD5.1
リージョン:All/428’ 17
2010年6月20日〜27日にかけてベルリンのフィルハーモニーで行われた、ダニエル・バレンボイムとシュターツカペレ・ベルリンによるブルックナー・ チクルス(交響曲第4番から第9番)。ベルリン・フィルの本拠地フィルハーモニーで巨匠と手兵オーケストラが熱演を繰り広げ、世界的に話題を呼んだ公 演のライヴ映像がボックス・セットとして登場します。2010年はバレンボイムのデビュー60周年にあたる記念で、ブルックナーの交響曲第4番から第9 番までの6曲とあわせ、前半にはベートーヴェンのピアノ協奏曲5曲を演奏した特別なコンサート・シリーズとなりました。バレンボイムは、1992年から ベルリン国立歌劇場の音楽監督、2000年からは同劇場のオーケストラであるシュターツカペレ・ベルリンの終身首席指揮者を務めており、オペラとコンサー トの両面からも同コンビの実績は十分と言えるでしょう。大編成のオーケストラを存分に鳴らし、ホールいっぱいに雄大な音楽を聴かせるバレンボイム熟練 の指揮は圧巻です。 なお同コンビは2016年2月に来日し、ブルックナー全曲演奏会、バレンボイムの弾き振りによるモーツァルトのピアノ協奏曲(第20,22,23,24,26,27番) を演奏予定です。 (Ki)


CD
以下は全てCD

品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
ACC-30227CD
クリスマス・ソング集〜グロリア・イン・エクセルシス・デオ
シューマン:クリスマス・トッカータ
いと高きところに神の栄光あれ
ヘンデル:シバ女王の入城
ヘンデル:輝かしい熾天使は列をなして燃え上がり
ヘンデル:シオンの娘よ、大いに喜べ
高き御空よりわれは来たれり 
マリアはいばらの森を通り 
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」(抜粋) 
メンデルスゾーン:クリスマス(讃美歌)
エサイの根よりくすしき花は 
メンデルスゾーン:それ、主汝のためにみ使いたちに命じ 
聴かせて、祝福された天使たち 
エーベル:静かに雪が降り 
今宵鳴りわたる 
アイレンベルク:ペテルブルクの橇の旅
ロジャー・ハーヴェイ:フェスティヴ・チアー
ジョン・フランシス・ウェイド:神の御子は今宵しも 
フンパーディンク:夕べの祈り 
ジークフリート・ケラー:星降る教会 
フランツ・グルーバー:サイレント・ナイト
いざ歌え、いざ祝え
ヴェルニゲローデ青少年合Cho
ペーター・ハーベルマン(コーラスマスター)
ルート・ツィーザク(S)
アンサンブル・ソノーレ 
トーマス・クラモー(指)ザクセン吹奏楽団

録音:2012年12月聖母マリア教会、マリエンベルク、ライヴ
ドイツ南部、ヴュルツブルクの丘の上にある大司教の居館マリエンベルク要塞。要塞の中には 8 世紀初頭の建築物である聖母マリア教会があります。 このCDは、2012年12月にその教会で行われたクリスマス・コンサート(映像はACC20227DVDとして既発売)。「いと高きところに神の栄光あれ」 をはじめとした讃美歌、「くるみ割り人形」、「ペテルブルクの橇の旅」、「サイレント・ナイト」などクリスマス定番の曲が演奏され、伝統的なヨーロッパ のクリスマスを味わうことができます。1951年に創設されたヴェルニゲローデ青少年合唱団は、ドイツのザクセン=アンハルト州立音楽高校の15〜 18歳の選抜メンバーによって構成されています。その清楚で美しい響きは、ドイツのみならず、世界中の合唱ファンを魅了しています。また、ソリスト として登場するのはソプラノのルート・ツィーザク。透明感ある清廉な歌声は、厳かなクリスマスの雰囲気を一層盛り上げます。 (Ki)

ACC-30230CD(2CD)
ウェーベルン:管弦楽のためのパッサカリアOp.1、
管弦楽のための変奏曲Op.30
ストラヴィンスキー:交響詩「うぐいすの歌」
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」
ピエール・ブーレーズ(指)
ルツェルン祝祭アカデミーO

録音:2010年8、9月(ライヴ)
ルツェルン祝祭アカデミー管は世界中から集まった優秀な若手音楽家が、ブーレーズの指導を受けて音楽祭に出演しています。後進の育成に情熱を注いでいるブーレーズ渾身のオケです。ディスク1に収録されているのは、現代音楽の巨匠ブーレーズならではウェーベルンの管弦楽曲。1908年作曲の最初の作品番号「パッサカリア」はウェーベルン独特の音列技法と音色感覚を見事表現し、ブーレーズの鮮やかな指揮ぶりが劇的な効果を生んでいます。また「管弦楽のための変奏曲」は難解なウェーベルンの作品を、すっきりと造形を捉えた精緻な演奏はさすがブーレーズ。また鮮烈な解釈でスリリングな演奏を披露するストラヴィンスキーの「うぐいすの歌」。ディスク2に収録されているのはマーラー「悲劇的」。客観的で知性的なアプローチで端正に構成を浮かび上がらせます。徹底した分析により本質を突く演奏。そして各楽器のバランスが素晴らしく、透明感を引き出し美感溢れた秀演です。 (Ki)
ACC-30274CD
ブルックナー:交響曲第1番ハ短調WAB101(ウィーン稿1891) クラウディオ・アバド(指)
ルツェルン祝祭O

録音:2012年8月ルツェルン音楽祭、ライヴ
2012年ルツェルン音楽祭での、アバドによるブルックナー交響曲第1番の演奏。 ブルックナーの交響曲は版の問題が複雑ですが、この第1番は大きく分けてリンツ稿とウィーン稿があります。ウィーン稿は作曲から25年後(第8番第 2稿より後)に作曲者自身によって改訂されており、ウィーン稿の響きは初期の作品というより、後期ロマン派を感じさせるものとなっています。 アバドのブルックナーは第1、4、5、9番と録音されていますが、ブルックナーの交響曲の中でも演奏される機会の少ないこの第1番を好んで取り上げ ています。これまでの録音ではリンツ稿を主に使用していますが、今回はウィーン稿。ウィーン稿でのブルックナーの第1番といえば、ヴァント&ケルン 放響とシャイー&ベルリン放響などがありますが、今回のアバド&ルツェルン祝祭管の演奏は初期作品の活気ある雰囲気を残しつつも、後期の洗練され たオーケストレーションを堪能出来るウィーン稿の良さをより味わえる演奏となっています。 (Ki)
ACC-30296CD
ムソルグスキー:展覧会の絵(エルガー・ハワース編)、
禿山の一夜(アンドレアス・N・タルクマン編)、
死の歌と踊り(スティーヴン・ヴェルハルト編)


ルツェルン祝祭管弦楽団ブラス・アンサンブル
ルーツ・ケーラー(指)
ラインハルト・フリードリヒ(Piccolo Tp)
ラウラ・ヴコブラトヴィッチ(Piccolo Tp)
マルティン・バエサ・ルビオ(Tp)
イエンス・ベッヒャー(Tp)
スティーヴン・ヴェルハルト(Tp)
ヴィム・ファン・ハッセルト(コルネット)
アマンダ・クラインバルト(Hrn)
クロード・トレムス(Hrn)
フィリップ・シュメルツレ(Hrn)
クリスティーナ・クロフト(Hrn)
ヨルゲン・ファン・ライエン(Tb)
フレデリック・ベッリ(Tb)
アレクサンダー・ファーベーク(Eu/Tb)
マルティン・スキッパース(Bass Tb)
ディルク・ヒルテ(Tub)
トーマス・ケラー(Tub)
レイモンド・カーフス(Timp)
マティアス・フリース=ハウセン(Prc)
アクテア・ジメネツ(Pec)
ミルコ・プレアトーニ(Pec)

録音:2013年5月3&4日フェストハレ・ヘルクスハイム
名手揃いのルツェルン祝祭管のブラス・セクションで創設した「ルツェルン祝祭管弦楽団ブラス・アンサンブル」による、ムソルグスキーの代表作で難 曲である、「展覧会の絵」「禿山の一夜」「死の歌と踊り」に挑んだアルバムです。
「展覧会の絵」は、ブラス界の重鎮エルガー・ハワース。「禿山の一夜」は、ブラス・アンサンブルの編曲に定評のあるアンドレアス・N・タルクマン。 そして、「死の歌と踊り」は、トランペット奏者であり編曲者でもあるスティーヴン・ヴェルハルトが新たにブラス用に編曲した版を使っています。20人編 成のそれほど大きくないアンサンブルですが、超一流奏者たちによる圧巻の超絶技巧と多彩なサウンド、そして金管楽器の能力を極限まで駆使した力演で、 ブラス愛好家も感嘆する演奏を聴かせてくれます。
ルツェルン祝祭管弦楽団ブラス・アンサンブルは、2013年にクラウディオ・アバドとミヒャエル・ヘフリガーによって創設されました。またアンサンブル の精神的支柱はトランペット奏者のラインハルト・フリードリヒであり、彼が組む意欲的なプログラムはこのアンサンブルの魅力の一つとなっています。 (Ki)
ACC-30308CD
バッハ:フーガの技法 シュ・シャオメイ(P)

録音:2014年2月メンデルスゾーン・ザール、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ
中国人ピアニスト、シュ・シャオメイ。これまで数多くのアルバムがフランスのMIRAREレーベルからリリースされ、その卓越したテクニックと表現力、 そして鮮烈で知性あふれるバッハの演奏で高く評価されています。
シュ・シャオメイは、2014年6月21日、ライプツィヒ・バッハ音楽祭に初登場し「ゴルトベルク変奏曲」を演奏。これに先立って2014年2月ライプツィ ヒのメンデルスゾーン・ザールで録音された「フーガの技法」が、この度ドイツの映像系レーベルACCENTUS MUSICから発売となります。今回録音された「フーガの技法」は、シュ・シャオメイ自身も “ポリフォニック芸術の頂点” と述べていますが、バッハが最晩年に取り組んだ人間業と は思えぬ作曲技法を取り入れた巨大な音楽であり、多くの演奏家がその最高峰に挑んできました。シュ・シャオメイは、様式を見事に捉えた品格ある音楽、 静謐さの中に宿す抜群の説得力で、何度聴いても飽きることのない演奏を作り出しています。 (Ki)
ACC-30349CD
シマノフスキ:交響曲第2番変ロ長調Op.19
ルトスワフスキ:管弦楽のための書 (1968)
 葬送音楽 (1958)
アレクサンダー・リープライヒ(指)
ポーランド国立RSO

録音:2015年6月30日、8月26/27日カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール
今もっとも注目される指揮者のひとりアレクサンダー・リープライヒ。1968年レーゲンスブルク生まれ、アバドとギーレンの薫陶を受け、2015年12 月には大阪フィルにも客演します。2012年から外国人としては初めてポーランド国立放送交響楽団の首席指揮者兼音楽監督を務め、20世紀ポーランド 音楽のシリーズを開始しました。 このシリーズは、ルトスワフスキの管弦楽曲をメインに、その他20世紀ポーランド作曲家を組み合わせることとなっていて、タンスマンやヴァインベル クのように国外へ出た人々もとりあげるなど、ポーランド音楽ファン垂涎の企画となっています。 第2弾はルトスワフスキとシマノフスキの充実作が収められています。どちらも比較的初期の作品ですが、自己の作風が確立される直前の魅力を味わう ことができます。シマノフスキの交響曲第2番は1909年の作で、ワーグナーとリヒャルト・シュトラウスの影響が濃い複雑な作曲技法によりながらも、 シマノフスキならではのナルシズムが横溢する甘美な世界が広がります。リープライヒはリヒャルト・シュトラウス風な退廃美を巧みに表現していて絶品。 ルトスワフスキの「管弦楽のための書」は1968年の作で、ドイツのハーゲン市の委嘱で書かれました。弦楽器のグリッサンドによる異様な音響に始まり、 最後は崩壊へと向かうメッセージ性が読み取れます。1958年の葬送音楽はバルトークの死を悼んで書かれた弦楽オーケストラの作品。十二音技法により、 独特な暗い響きはワイダやカヴァレロヴィチのモノクロ映画を思わせます。 (Ki)
ACC-30350CD
バッハ:インヴェンションとシンフォニアBWV772-801 シュ・シャオ・メイ(P)

録音:2015年7月 ライプツィヒ・ゲヴァントハウス、メンデルスゾーン・ザール
中国の文化大革命を乗り越えたピアニストとして日本でも自伝が出版されるなど、その壮絶な半生と、深い音楽性で世界中から注目を集めているシュ・ シャオ・メイ。特に『ゴルトベルク変奏曲』など豊かな感性を備えたバッハの演奏は高く評価されており、2014年に発売された『フーガの技法』は、静 謐さの中に宿す抜群の説得力で、世界中の音楽ファンを驚かせました。
そして今回のアルバムでは、『インヴェンションとシンフォニア』を取り上げています。ピアノ教育の一環として広く演奏され続けている曲集ですが、単な る演奏技術の教本ではなく、バッハならではの芸術的創意に溢れた作品です。シュ・シャオ・メイも「芸術的に平均律クラヴィーア曲集やゴルトベルク変奏曲、 そしてフーガの技法の影に隠れがちで、それらよりも劣っていると捉えられますが、それは大きな間違いです。シンプルな中にも高密度な音楽表現がなさ れており、それを表現するのは並々ならぬ音楽性が必要です」と語っています。 (Ki)
ACC-30332CD
ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲 (1954)
シマノフスキ(フィテルベルク編):カスプロヴィチの詩による3つの断章OP.5
エヴァ・ポドレシュ(C.A)
アレクサンダー・リープライヒ(指)
ポーランド国立RSO

録音:2014年6月25-28日/カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール
今もっとも注目される指揮者のひとりアレクサンダー・リープライヒ。1968 年レーゲンスブルク生まれ、アバドとギーレンの薫陶を受け、NHK 交響 楽団や紀尾井シンフォニエッタにも客演しています。2012年からは、外国人としては初めてポーランド国立RSOの首席指揮者兼音楽監督を 務めるなど、動向が気になる存在となっています。
当アルバムはルトスワフスキとシマノフスキという20 世紀ポーランド音楽史の2大巨頭の作品を収録。どちらも初期作品ですが、両者の個性は明 瞭に現れています。ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」は3つの楽章から成り、バルトークの同名作品の影響を感じさせます。ポーランドのオー ケストラゆえ、民族色を自然に表出しているのはさすが。リープライヒのスピード感あふれる演奏も快適です。シマノフスキ作品は、もともとピアノ伴 奏だったものを朋友の指揮者フィテルベルクが極彩色のオーケストレーションを施したもの。宗教的な詩に基づきながらも、シマノフスキ初期のワーグ ナーやリヒャルト・シュトラウス風退廃の世界にゾクゾクさせられます。ポドレシュはキャスリーン・フェリアを思わすコントラストで妖しさをより深めて います。 (Ki)
ACC-303551C
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番『ワルトシュタイン』、
ピアノ・ソナタ第29番ハンマークラヴィーア』
キム・ソヌク(P)

録音:2015年6月ベルリン、イエス・キリスト教会
1988年ソウル出身のキム・ソヌク。2006年リーズ国際ピアノ・コンクール40年の歴史上最も若い18歳で優勝、そしてアジア人としても初めて優勝 を果たし一躍世界から注目されました。エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクール(2004年)、クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール(2005年)で 優勝、ロンドン交響楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、NHK交響楽団など世界一流のオーケストラと共演し、2014年にはBBCプロムスにもデビュー。 録音では、ドイツ・グラモフォンから2タイトルチョン・ミョンフン指揮でベートーヴェンとウンスク・チンのピアノ協奏曲がリリースされており華々しい活 躍をしている若手ピアニストです。
この度、ソロ・アルバムをACCENTUS MUSICより発売することになり、収録曲は得意のベートーヴェンのピアノ・ソナタが選ばれました。強靭な打 鍵と高度なテクニックが冴え渡る力のこもった演奏を聴かせてくれています。 (Ki)
ACC-303552CD
フランク&ブラームス
フランク:前奏曲,コラールとフーガ.ロ短調FWV21
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5
キム・ソヌク(P)

録音:2015年6月イエス・キリスト教会、ベルリン
韓国のピアニスト、キム・ソヌク。2006年権威あるリーズ国際ピアノ・コンクールの40年の歴史上最年少、且つアジア人として初めて優勝し注目を 集めました。ベートーヴェンの「ワルトシュタイン」「ハンマークラヴィーア」(ACC303551CD)に続くACCENTUS MUSIC 2枚目となるアルバムは、 フランクの「前奏曲、コラールとフーガ」とブラームスの「ピアノ・ソナタ第3番」。 「前奏曲、コラールとフーガ」はフランクが62歳の作品で、その後書かれた「前奏曲、アリアと終曲」とともにフランクの代表的なピアノ作品となっています。 バッハの影響や、メンデルスゾーン、リストの作品などと比較されることがありますが、独自の音楽語法を追求した高貴で奥深い表現、荘厳かつ美しい響 きは、フランクの魅力が詰まった超大作。キム・ソヌクの磨きぬかれたタッチで繰り広げられる冒頭のアルペジオ、清らかで繊細な音色で奏でられるコラー ル、そして自由な展開のフーガでは、ピアニスティックで鮮やかな終結を演出しています。 続くブラームスのピアノ・ソナタ第3番。ブラームスはピアノ・ソナタを3つ残していますが、どれも20歳前後に完成しブラームスの作品の中では初 期にあたります。この第3番は前2作とくらべても5楽章構成と規模も大きくなり、深い洞察力と構成力を持ち若き情熱溢れる作品となっています。キム・ ソヌク自身は、リーズ国際ピアノ・コンクールのファイナルでピアノ協奏曲第1番を演奏し喝采を浴び、4つのバラードやその他のソロ作品もリサイタルで 取り上げるなどブラームスには思い入れがあり、和声進行、フレーズ、構成の緊密さなどブラームスの音楽の特徴を見事に捉えた演奏で聴かせてくれます。
ACC-303711CD
コンサート・サントネール
ルディ・シュテファン(1887-1915):ヴァイオリンとピアノのための「グロテスク」(1911)
アルベリック・マニャール(1865-1914):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調Op.13(1901)
ユディト・インゴルフソン(Vn)
ウラジーミル・ストウペル(P)
アイスランド出身のヴァイオリニスト、ユディト・インゴルフソン。幼少期よりその才能を開花させ、15歳の時にカーティス音楽員に入学、ウジェーヌ・ イザイ門下のヤッシャ・ブロズキーに師事、その後にクリーヴランド音楽学校で修士号とアーティスト・ディプロマを取得しています。ピアニストのウラジー ミル・ストウペルとは数多く共演し、2006年からは珍しいレパートリーの開拓を積極的に行い、コンサート、録音と高い評価を得ています。本シリーズ「コ ンサート・サントネール」もそのような取り組みの一貫。ルディ・シュテファン、アルベリック・マニャール、ルイ・ヴィエルヌ、フォーレのヴァイオリン作 品を3枚のCDで発売予定です。
ルディ・シュテファンは、将来を嘱望されていたにもかかわらず第一次世界大戦中に28歳で戦死したドイツの作曲家。ヴァイオリンとピアノのための「グ ロテスク」は24歳の時に書かれ、彼の唯一の室内楽作品となりました。後期ロマン派から表現主義あたりに属し、色彩的で際立ったコントラストが特徴 の挑戦的な音楽語法を使った作品。 アルベリック・マニャールも第一次世界大戦で命を落とした作曲家。マスネとダンディに学び、フランクの後継として豊かな旋律と古典的な形式美が魅 力で、あのセヴラックも作曲も師事したことがあるフランスの作曲家。マニャールのヴァイオリン・ソナタは、1901年に作曲されイザイに献呈されています。 フランクのヴァイオリン・ソナタを思わせる静謐さと構造美、そして感情を動かされる感傷的で甘美な音楽が魅力的な作品です。 (Ki)
ACC-303712CD
コンサート・サントネールU
ヴィエルヌ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタト短調Op.23
ピアノ五重奏曲ハ短調Op.42
ユディト・インゴルフソン(Vn)
ウラジーミル・ストウペル(P)
レベッカ・リー(Vn)
ステファン・フェーラント(Va)
シュテファン・フォルク(Vc)

録音:2015年4月、ベルリン
ヴァイオリンのユディット・インゴルフソンとピアノのウラジーミル・ストウペルによるシリーズ「コンサート・サントネール」第2弾。 今回はフランスのオルガニスト&作曲家、ルイ・ヴィエルヌを取り上げています。ヴィエルヌは先天性の白内障のため生まれつき盲目に近かったのですが、 幼少の頃から音楽的才能を開花させ、10歳の頃からパリ音楽院教授の叔父に才能を見出され本本格的に勉強をはじめます。その後、セザール・フラン クの演奏に感銘を受け、シャルル=マリー・ヴィドールなど、著名なオルガニストに師事。最後はパリ、ノートル・ダム大聖堂の首席オルガニストを務め ました。 本職がオルガン奏者であったため創作のほとんどはオルガン作品に集中していますが、管弦楽曲から室内楽、ピアノ曲、歌曲に至る幅広いジャンルで作 品を残しています。ヴァイオリン・ソナタは、フランク同様イザイのために書いた作品で、超絶技巧を求められる曲でありピアノ・パートもかなり出番の多 く聴き応えがあります。そして亡き息子に捧げられたピアノ五重奏曲は、フランス近代を代表するフランク、フォーレの作品に劣らない傑作で、抒情的旋 律に心が動かされます。 (Ki)
ACC-303713CD
コンサート・サントネールV
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調Op.108
ユディト・インゴルフソン(Vn)
ウラジーミル・ストウペ ル(P)

録音:2015年11月、ベルリン
ヴァイオリンのユディット・インゴルフソンとピアノのウラジーミル・ストウペルによるシリーズ「コンサート・サントネール」第3弾は、フォーレのヴァ イオリン・ソナタ。このシリーズは、第1次大戦中に生きた作曲家というテーマがあり、フォーレは晩年の作品がその時期にあたります。 フォーレは2つのヴァイオリン・ソナタを残しています。第1番はフォーレが1876年31歳の時に書かれました。あのフランクのヴァイオリン・ソナタ が1886年作曲で、当時はオペラが全盛の時代、まさにフランス室内楽作品の第一歩とも言うべき作品です。4楽章構成で、独特の光と影の交錯、若々 しくも滋味溢れる旋律が魅力。そして第1番から約40年ぶりに書かれた第2番。晩年、聴覚と闘いながら作曲した室内楽作品の幕開けとなる1作。第 1番より知名度は低く、評価も分かれる作品ですが、このシリーズ「コンサート・サントネールU」でも取り上げたフランスの作曲家ルイ・ヴィエルヌは以 下のような言葉を残しています。「ある日私はフォーレに言ったんだ、このヴァイオリン・ソナタ第2番を聞いて涙が出たと」。第1番とは対照的に、屈折 した曲想や重厚な印象は晩年の達観した雰囲気を醸し出していますが、透明な旋律美、フォーレ特有のシンコペーションのリズムにのって、次第に高揚し ていくようなさまは健在。ユディト・インゴルフソンとウラジーミル・ストウペル2人の演奏は、色彩は淡く、しっかりとした抒情を表現し、禁欲的な中に も甘美さをたたえた音楽を作り上げています。 アイスランド出身のヴァイオリニスト、ユディト・インゴルフソン。幼少期よりその才能を開花させ、15歳の時にカーティス音楽員に入学、ウジェーヌ・ イザイ門下のヤッシャ・ブロズキーに師事、その後にクリーヴランド音楽学校で修士号とアーティスト・ディプロマを取得しています。ピアニストのウラジー ミル・ストウペルとは数多く共演し、2006年からは珍しいレパートリーの開拓を積極的に行い、コンサート、録音と高い評価を得ています。 (Ki)
ACC-30388CD
20世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾
シマノフスキ:演奏会用序曲Op.12
ルトスワフスキ:チェロ協奏曲 (1969/70)
 交響曲第4番 (1988/92)
ゴーチエ・カプソン(Vc)、
アレクサンダー・リープライヒ(指)
ポーランド国立RSO

録音:2016年1月27-29日、6月28-30日/カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール
アレクサンダー・リープライヒの20世紀ポーランド音楽シリーズ第3弾はルトスワフスキとシマノフスキ。シマノフスキの演奏会用序曲は1904年、 22歳の作で初のオーケストラ曲。その後何度も改訂されましたが、リヒャルト・シュトラウスの影響が濃く、シマノフスキ特有のひんやりとした美感には 欠けるものの、エネルギッシュで聴き応え満点。 ルトスワフスキのチェロ協奏曲は1970年の作で、ロストロポーヴィチの希望で書かれました。現代的な作風ながら、チェロ独奏がオーケストラという 権力に立ち向かい、攻撃される様を魔術のように描きます。ゴーチエ・カプソンが超絶的テクニックで大太刀まわりを演じます。最晩年の交響曲第4番は 不思議な透明感と枯淡の境地を味わえます。き
ACC-30372CD
バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV988 シュ・シャオメイ(P)

録音:2016年
ヨーロッパを拠点とする中国人ピアニスト、シュ・シャオメイ。文化大革命を乗り越え新たな道を切り開いてきた彼女。そのような半生からは想像もで きない、心穏やかな音楽。彼女が得意とするバッハの演奏は、緻密な構成力と洗練された表現力から生み出され、ただ純粋に音楽が聴こえ聴く者の心に 共鳴します。
今回、彼女の代名詞とも言える作品「ゴルトベルク変奏曲」を25年ぶりに再録音しました。2014年のライプツィヒ・バッハ音楽祭のライヴ映像 (ACC20313)が発売されていますが、シュ・シャオメイのゴルトベルク変奏曲といえば、1990年に録音され、仏ディアパゾン誌で5つ星を獲得した名 盤(MIR048)が思い出されます。それから25年後に録音された当CDでもバッハの音楽に対する深い理解と、驚くべき透明感で演奏されるピアノの音、 あまたあるゴルトベルク変奏曲の演奏の中でも一際大きな魅力を備えた演奏です。シュ・シャオメイはこの録音に際し、老子の言葉「反は道の動なり(The Return is the Movement of Tao)」を例に挙げ、アリアに始まりアリアに終わるゴルトベルク変奏曲を生と死の循環と捉え、曲を聴き終えたあとに、「生」 への希望を感じ取ることができるような演奏をしたいと語っています。 (Ki)
ACC-30404CD
バッハ:フランス組曲 (全曲)
組曲第1番ニ短調 BWV812
組曲第2番ハ短調 BWV813
組曲第3番ロ短調 BWV814
組曲第4番変ホ長調 BWV815
組曲第5番ト長調 BWV816
組曲第6番ホ長調 BWV817
シュ・シャオメイ(P)

録音:2016年5月メンデルスゾーン・ザール、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
ヨーロッパを拠点とする中国人ピアニスト、シュ・シャオメイ。2016年7月にNHKのBSプレミアムで放映された「シュ・シャオメイの音楽と素顔 &ピアノリサイタル」は大きな反響を呼びました。彼女は文化大革命を乗り越え新たな道を切り開いてきましたが、そのような半生からは想像もできない、 心穏やかな音楽を奏でます。彼女が得意とするバッハの演奏は、緻密な構成力と洗練された表現力から生み出され、ただ純粋に音楽が聴こえ聴く者の心 に共鳴します。 今回録音されたのは、「フーガの技法」(ACC-30308CD)、「インヴェンションとシンフォニア」(ACC-30350CD)、「ゴルトベルク変奏曲」(ACC-30372CD)に続く一連のバッハ録音第4弾となる「フランス組曲」。バッハ自身が命名したタイトルではありませんが、洗練された音楽がフランス的な香 りがする優雅で親しみやすい6曲からなる曲集。シュ・シャオメイは今回の録音に際して以下のような言葉を記しています。「私はこの『フランス組曲』 に取り組むときに、シンプルで純粋な子どもの心を常に持つように心がけました。演奏するたびに私に訴えかけてくる言葉があります。それは音楽を解釈 する上で最も難しく、また本質的なこと。“シンプルであること。これは自由を得ることを意味する。” これは20世紀スペインの画家ジョアン・ミロの言葉 です。」こう語るように彼女の演奏は、ただ流麗で優美な演奏ではなく、凛とした気品を漂わせ、一つ一つの音を吟味するように細部まで緻密に練り上げ られた立体的な音楽作り上げています。 (Ki)
ACC-30405CD
無伴奏ヴァイオリン作品集
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV1005
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117,BB124
ブーレーズ:アンテームT&U
マイケル・バレンボイム(Vn)

録音:2016年6月イエス・キリスト教会(ベルリン)、7月IRCAM(パリ)
巨匠バレンボイムの息子で今注目のヴァイオリニスト、マイケル・バレンボイム(1985-)の初ソロ・アルバム。無伴奏ヴァイオリンの金字塔バッハから バルトーク、ブーレーズまでの作品を収録しています。確かな技術と音楽性、内に秘めた情熱を感じる期待のヴァイオリニストです。 バッハの無伴奏ヴァイオリン作品全6曲中3曲を占めるソナタにおいて第3番は最も壮大な音楽。特に354小節にも及ぶ長大な第2楽章フーガの主題 には、聖霊降臨祭の古いコラール《来たれ、聖霊よ、主なる神よ》の旋律が使われています。マイケル・バレンボイムは、卓越した技術はもちろんのこと、 美しい旋律そして高い集中力をもってバッハの音楽に挑んでいます。そしてバッハの影響を受けた対位法や採集したハンガリーと周辺の民俗音楽のエッセン スが織り込まれたバルトーク最晩年の作品「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」。緊張感と静謐さに貫かれた説得力のある演奏を聴かせます。ブーレーズのア ンテームは1990年代に入ってからのヴァイオリンの演奏技術の可能性を追求した新たな境地を示す佳作。無伴奏のTとライヴ・エレクトロニクスを伴う Uを収録。ブーレーズが所長を務めていたIRCAM(音響・音楽の探究と調整の研究所)で録音されました。 (Ki)
ACC-30409CD
ベートーヴェン:3大ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」Op.17
ピアノ・ソナタ第15番「月光」Op.27-2
ピアノ・ソナタ第23番「熱情」Op.57
キム・ソヌク(P)

録音:2016年8月、イエス・キリスト教会、ベルリン
1988年ソウル出身のキム・ソヌク。2006年リーズ国際ピアノ・コンクール40年の歴史上最も若い18歳で優勝、そしてアジア人としても初めて優勝 を果たし一躍世界から注目されました。エトリンゲン青少年国際ピアノ・コンクール(2004年)、クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール(2005年)で 優勝、ロンドン交響楽団、コンセルトヘボウ管弦楽団、NHK交響楽団など世界一流のオーケストラと共演し、2014年にはBBCプロムスにもデビュー。 録音では、ドイツ・グラモフォンから2タイトルチョン・ミョンフン指揮でベートーヴェンとウンスク・チンのピアノ協奏曲がリリースされており華々しい活 躍をしている若手ピアニストです。 ソロ・アルバム第3弾は、ベートーヴェンの3大ピアノ・ソナタ「悲愴」「月光」「熱情」。キム・ソヌクは第1弾アルバムで「ワルトシュタイン」「ハンマークラヴィー ア」を取り上げており、強靭な打鍵と高度なテクニックが冴え渡る力のこもった演奏を聴かせてくれました。キム・ソヌクは、ソウルでピアノ・ソナタ全曲 演奏会を行うなどベートーヴェンのソナタへの強い情熱を持っています。今回はベートーヴェンがピアノのもつ表現力を追求した3曲を、キム・ソヌクのヴィ ルトゥオジティとクリアでしっとりとした美しい音色で見事に演奏しています。 (Ki)
ACC-30410CD
バッハ:バスのためのソロ・カンタータ集
カンタータ第21番BWV21「ライプツィヒ時代にバッハが残した」よりシンフォニア
カンタータ第82番 BWV82「われは満ちたれり」
カンタータ第42番 BWV42「この安息日の夕べに」よりシンフォニア
カンタータ第158番BWV158「平安なんじにあれ」*
カンタータ第169番 BWV169「神にのみわが心を捧げん」よりシンフォニア
カンタータ第56番 BWV56「われ喜びて十字架を担わん」
ミヒャエ ル・フォッレ(Bs)
ロビン・ヨハンセン(S)*
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー
ラファエル・アルパーマン(Org、音楽監督)

録音:2016年12月ベルリン・イエスキリスト教会
ベルリン古楽アカデミーとミヒャエル・フォッレによるJ.S.バッハの「バスのためのソロ・カンタータ集」。 ライプツィヒ時代にバッハが残した独唱カンタータの中でも傑作揃いのバスのためのカンタータ3曲です。これらのカンタータはクリストフ・ビルクマン [1703-1771]のテキストによるもの。バッハのカンタータの作詞者は多くが不明でありましたが、2015年にニュルンベルクの図書館で資料が発見され、 「第3年巻」や「ヨハネ受難曲」の一部が、このニュルンベルクの神学者クリストフ・ビルクマンによる作詞であったことがわかったというもの。 貫禄たっぷりの深みのある声をもつベテランのフォッレとベルリン古楽アカデミーとRIAS室内合唱団の安定した緻密なアンサンブルは、じっくりと音楽に 浸ることができます。また、カンタータ第158番BWV158「平安なんじにあれ」では、華やかな歌声のソプラノ、ロビン・ヨハンセンとの調和も美しい。 (Ki)
ACC-30429CD
ブルックナー:ミサ・ソレムニス 変ロ長調 WAB29
マニフィカト変ロ長調 WAB24
タントゥム・エルゴ 変ロ長調 WAB44*
ロベルト・フューラー:昇階誦「キリストはおのれを低くして」ヘ短調 KolF87/14
ヨーゼフ・アイブラー:奉献唱「Magna et mirabilia(偉大なる奇跡)」変ロ長調 IHV108*
ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャー:テ・デウム.ニ長調Op.45*
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ヨハンナ・ヴィンケル(S)
ソフィー・ハームセン(Ms)
セバスティアン・コールヘップ(T)
ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(Br)

録音:2017年 6月、ベルリン・コンツェルトハウス

*世界初録音
2017年6月25日ベルリン・コンツェルトハウスで行われたコンサートで、ブルックナーの「ミサ・ソレムニス」の演奏史に新たな1ページが加わる ことになりました。
ブルックナーの「ミサ・ソレム ニス」は、1854年3月24日に死去した聖フローリアン修道院長アルネートの後任として選ばれたフリードリヒ・マイヤーの就任式(1854年9月14 日)のために書かれ初演されました。当日就任式典に招待されなかったことでブルックナーは腹を立てていた、などという逸話もありますが、当日の演奏は、 ロベルト・フューラー、ヨーゼフ・アイブラー、ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャーらの3つの小品とともに演奏されたという記述をボロヴィチが見 つけ、国際ブルックナー協会とドイツの音楽学者ベンヤミン=グンナー・コールスの協力のもと、このRIAS室内合唱団とのコンサートのために新たに校 訂されました。コンサートは、当時の演奏順によって行われ、当盤に収録された演奏は、この版による初の録音となりました。 ソリストには、2017年ザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマン指揮≪ワルキューレ≫でゲルヒルデ役を演じたヨハンナ・ヴィンケル。モーツァルトの歌い 手として世界中の劇場を回っている今をときめくメゾソプラノ、ソフィー・ハームセン。バロックものを得意とするテノール、セバスティアン・コールヘップ。 そしてテルツ少年合唱団でボーイソプラノとして活躍し、現在はバリトンとしてオペラ、リサイタルなど幅広い舞台に立っているルートヴィヒ・ミッテルハンマー と現代を代表する歌手たちが揃っています。 (Ki)
ACC-30430CD
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調Op.47
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ルー・ペイ:京劇
ジジョン・ワン(Vn)
フィルハーモニアO
トーマス・ザンデルリンク(指)

録音:2017年7月、アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
1998年のユーディ・メニューイン国際コンクール・ジュニア部門優勝者で、メニューイン本人からもその才能を高く評価された中国出身のヴァイオリ ニスト、ジジョン・ワンによる20 世紀の2つのヴァイオリン協奏曲。シベリウスは若い頃ヴァイオリンのヴィルトゥオーゾを志し、作曲家への道を歩んだ だけに、この協奏曲の作曲には並々ならぬ思いがあったでしょう。シベリウス唯一のヴァイオリン協奏曲が作曲されたのは1903年、交響曲第2番を発 表した後で、作曲家としても円熟期に入っており、その表現手法や作曲技法を余すところなく作品に注いでいます。ジジョン・ワンは、2014年に尾高忠 明指揮NHK交響楽団にソリストとして登場し同演目を演奏し、鮮烈なデビューを飾っています。また、同じく20世紀を代表するヴァイオリン協奏曲、ス トラヴィンスキーも収録。驚くべきことにストラヴィンスキーの作品は1931年に初演されていますので、シベリウスとの開きはたったの30年です。しか し2つの協奏曲は、調性も作風も対照的。ジジョン・ワンは、異なる2つの作品を、見通しよく躍動感あふれる演奏で聴かせてくれます。バックを務め るのは、トーマス・ザンデルリンク率いるフィルハーモニア管弦楽団。ロンドンのアビー・ロード・スタジオでセッション録音されました。 (Ki)
ACC-30431CD
イタリア無伴奏ヴァイオリンの歴史
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):6つのカプリース
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ第5番ト短調「悪魔のトリル」
ベリオ:セクエンツァVIII
パガニーニ:24のカプリースOp.1より第1、6、17、16、9、24番
マイケル・バレンボイム(Vn)

録音:2017年6月、ベルリン、イエス・キリスト教会
巨匠バレンボイムの息子で今注目のヴァイオリニスト、マイケル・バレンボイム(1985-)。無伴奏ヴァイオリンの金字塔バッハからバルトーク、ブーレー ズまでの作品を収録したファースト・ソロ・アルバム(ACC-30405CD)では、確かな技術と音楽性、内に秘めた情熱を感じる演奏で話題となりました。 今回はイタリアの作曲家による無伴奏ヴァイオリンの作品の歴史を描くように収録しています。まず2017年に70歳を迎えた現代イタリアの巨匠サルヴァ トーレ・シャリーノの「6つのカプリース」。色彩感溢れる繊細な音色、創造的な発想から生まれる予想もしない音響などシャリーノの独自の作曲スタイル を楽しめます。そして18世紀イタリアにおけるバロック音楽の作曲家タルティーニの言わずと知れた難曲「悪魔のトリル」。続いて第2次大戦後の前衛音 楽を代表する作曲家ベリオのライフワークとして知られる「セクエンツァ」シリーズ。楽器奏法の探求のために様々な楽器による多彩な特殊奏法が盛り込 まれた革新的作品群。今回はバッハのシャコンヌを意識して書かれたというヴァイオリンのための「セクエンツァVIII」を収録しています。最後には強烈な 演奏技巧が盛り込まれたパガニーニの「24のカプリース」。マイケル・バレンボイムは聴く者を圧倒する卓越した技術だけでなく、雄弁に語る音楽的才能 も持ち合わせている逸材です。 (Ki)
ACC-30436CD
フランス・ヴァイオリン・ソナタ集
プーランク
:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ピエール=オクターヴ・フェルー:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ヘ長調
ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番
ユディト・インゴルフソン(Vn)
ウラジーミル・ストウペ ル(P)

録音:2017年6月エルベルグ教会、クロイツベルク、ベルリン
ヴァイオリンのユディット・インゴルフソンとピアノのウラジーミル・ストウペルによるプーランク、フェルー、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ集。 プーランク最後のヴァイオリン・ソナタ。この曲は、30歳で夭折したジネット・ヌヴーの依頼により作曲、またスペイン内戦で死亡した詩人ガルシア・ロ ルカの追悼のためにも書かれています。第2楽章の冒頭にはロルカの詩『ギターが夢を涙に誘う』が引用されています。ユディト・インゴルフソンの艶っ ぽい音色、濃厚だけれども繊細な歌い回しと、実に絶妙な演奏を聴かせてくれます。 そして今回全曲が初めて録音されたピエール=オクターヴ・フェルーのヴァイオリン・ソナタ。フェルーはフローラン・シュミットに作曲を師事、同時代の 作曲家を普及させるための音楽集団「ル・トリトン」を結成し、知られざる音楽家たちの作品を紹介するなど活躍。プーランクとは友人関係にあり、プー ランクはフェルーが交通事故で亡くなった後に、追悼のため次々と宗教曲を書くなど影響を与えた人物です。続くラヴェルのヴァイオリン・ソナタ第2番。 ラヴェルのソナタは旧来の形式にこだわることなく、またジャズの要素を取り入れるなど、透明感に満ちた独特の魅力を持っています。 アイスランド出身のヴァイオリニスト、ユディト・インゴルフソン。幼少期よりその才能を開花させ、15歳の時にカーティス音楽員に入学、ウジェーヌ・イ ザイ門下のヤッシャ・ブロズキーに師事、その後にクリーヴランド音楽学校で修士号とアーティスト・ディプロマを取得しています。ピアニストのウラジー ミル・ストウペルとは数多く共演し、2006年からは珍しいレパートリーの開拓を積極的に行い、第1次大戦中に生きた作曲家を取り上げた「コンサート・ サントネール」シリーズなど高い評価を得ています。 (Ki)
ACC-30464CD(1SACD)
沈叶(シェン・イェ):ヴァイオリン協奏曲第1番『寡黙の詩篇(The Psalms of Taciturnity)』(世界発録音)
何占豪(ヘ・チャンハオ)/陳鋼(チェン・ガン):ヴァイオリン協奏曲『梁山伯と祝英台(The Butterfly Lovers)』
ジジョン・ワン(Vn)
ヤン・ヤン(指)東京PO

録音:2018年8月、東京オペラシティ・コンサートホール
1998年のユーディ・メニューイン国際コンクール・ジュニア部門優勝者で、メニューイン本人からもその才能を高く評価された中国出身のヴァイオリ ニスト、ジジョン・ワン(王之Q)による中国の新旧のヴァイオリン協奏曲2篇。2018年8月に東京オペラシティでヤン・ヤン(指)東京フィルハーモニー Oとの共演で録音されました。 1700年以上前より伝わる中国の民話、「梁山伯と祝英台」を題材としたヴァイオリン協奏曲『The Butterfly Lovers』。「梁山伯と祝英台」は、東洋版 「ロミオとジュリエット」とも言われる若い恋人たちの恋愛物語。1959年に、上海音楽学院の学生同士であった何占豪(ヘ・チャンハオ)と陳鋼(チェン・ ガン)の二人が作曲し一躍中国で人気の作品となりました。華やかで中国らしい美しい旋律が印象的な曲です。その楽曲へのオマージュとして書かれたの が、世界初録音となる沈叶(シェン・イェ)のヴァイオリン協奏曲。1970年生まれのシェン・イェは、上海音楽学院を卒業後教師のかたわら作曲を続け ていました。『梁山伯と祝英台(The Butterfly Lovers)』の心を現代へとつなぐ、人生への賛美と人間の力強さを表現した楽曲です。 2019年1月にリオ・クォクマン(廖國敏)(指)上海SO、ジジョン・ワンによる演奏で上海にて初演されました。 (Ki)
ACC-304651CD
ショパン:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第2 番変ロ短調Op.35
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
4 つのマズルカ Op.24【ト短調/ ハ長調/ 変イ長調/ 変ロ短調】
バラード第1 番ト短調Op.23
ノクターン第8番変ニ長調Op.27-2
ノクターン第13 番ハ短調Op.48-1
ノクターン 嬰ハ短調 遺作
ポロネーズ第6番「英雄ポロネーズ」
チェン・シュエホン(P)

録音:2018年8月、サン・マルスラン・ネヴァシュ教会、フランス(ライヴ)
チフランス=中国アカデミーとAccentus Music の共同プロジェクトによる録音シリーズ。当アカデミーは、シュ・シャオメイが主催す る音楽アカデミーで有能な若手を発掘する目的で設立されました。今回リリースする3 人の若手ピアニストは、2019 年5 月25 日に パリのシャンゼリゼ劇場で行われる仏中文化交流公演で演奏することが決まっています。
チェン・シュエホンは1999 年中国の甘粛省で生まれます。北京中央音楽院の若手トレーニング・プログラムに選ばれウェイ・ダンウェン、チャン・シーニン、ドー・ タイハンに師事した。北京ショパン国際ピアノコンクール、アスタナ- メレイ国際音楽コンクール、若いピアニストのためのウラディミール・ホロヴィッル記念国 際ピアノコンクールなどで優勝または入賞を果たす。中国国内だけでなく、ヨーロッパやアメリカ各地でも演奏会を開催するなど世界的な評価が高まっています。 現在は北京で研鑽を積んでおり、今後の活躍が期待されます。 (Ki)
ACC-304652CD
シューマン:ピアノ作品集
アベッグ変奏曲 Op.1
フモレスケ Op.20
ピアノ・ソナタ第1 番嬰ヘ短調 Op.11
チャン・チェン(P)

録音:2018年8月、サン・マルスラン・ネヴァシュ教会、フランス(ライヴ)
チャン・チェンは、中国出身。深.音楽院で2007 年から2011 年まで学び、その後テキサス・クリスチャン大学音楽学部でタマス・ウンガー氏に、ベルリン 芸術大学でクラウス・ヘルヴィヒ氏に師事。またメナヘム・プレスラー、レオン・フライシャー、パウル・バドゥラ=スコダ、ドミトリー・バシキーロフ、エリソ・ ヴィルサラーゼらにも薫陶をうける。2011 年クララ・ハスキル国際コンクールで聴衆賞を受賞、2016 年にはロベルト・シューマン賞を受賞し、シューマンは彼 にとって特別な作曲家となった。ヨーロッパでの活躍も目覚ましく、ルール・ピアノ・フェスティヴァル、ノアン・ショパン・フェスティヴァル、ヴェルヴィエ音楽祭、 ベルリン国際音楽祭、モントルー・ヴヴェイ9 月音楽祭など数々の音楽祭に招待されています。 (Ki)
ACC-304653CD
スクリャービン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第6 番Op.62
ピアノ・ソナタ第1 番Op.6
ピアノ・ソナタ第8 番Op.66
ピアノ・ソナタ第5 番Op.53
チェン・ユンジエ(P)

録音:2019年3月、パリャシャウス・ドヴァラス、リトアニア
(ライヴ)
チェン・ユンジエは、1980 年中国浙江省嘉興市生まれ。上海音楽院で学び、その後ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、クリーヴランド音楽研究所を はじめアメリカで研鑽を積む。ヨウ・ダチュン、ダン・シュウ、フィリップ・ケイウォン、ヨヘイヴェド・カプリンスキー、マッティ・ラエカッリオ、アントニオ・ポ ンパ=バルディらに師事。12 歳の時に中国国内のピアノコンクールで優勝。その後1994 年には中国国際コンクールでも優勝し、以来パロマ・オシェア・サン タンデール国際ピアノコンクール、クリーヴランド国際ピアノコンクール、ロン=ティボー国際コンクール、イサン・ユンコンクールなど国内外のコンクールで優 秀な成績を収めています。2011 年には北京中央音楽院の教授に史上最年少で就任した。 (Ki)
ACC-30466CD
バッハ:カンタータ集〜とどまれ かたえに天使よ わが かたえに
カンタータ第19番「かくて戦おこれり」BWV19
カンタータ第169番「神ひとり、わが心を知りたまわん」BWV169
カンタータ第158番「平和汝とともにあれ」BWV158
カンタータ第149番「人は喜びもて勝利の歌をうたう」BWV149
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
ハンス=クリストフ・ラーデマン(指)
レンネケ・ライテン(S)
アンケ・フォンドゥング(A)
ベネディクト・クリスティアンソン(T)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
デヴィッド・フランケ(Org)

録音:2018年9月、聖ヴェンツェル教会、ナウムブルク
合唱指揮者として確固たる地位を築いているハンス=クリストフ・ラーデマンとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊によるバッハのカンタータ集。「大 天使ミカエルの祝日」用に書かれたカンタータを中心にしたアルバムです。 サタンとの戦いに勝利した大天使ミカエルを讃える、固定祝日(9月29日)の「大天使ミカエルの祝日」。カンタータは第19,50,130,149番と4曲書 かれています。カンタータ第19番「かくて戦おこれり」は、1726年の「大天使ミカエルの祝日」用に書かれたもの。第5曲目「とどまり給え、天使たち」は、 非常に美しいテノールのアリアです。そして1728/29年の「大天使ミカエルの祝日」に初演されたカンタータ第149番「人は喜びもて勝利の歌をうたう」。 祝日を祝うにふさわしく、冒頭トランペットのフンファーレに続き、勝利の喜びを歌う力強い合唱が歌われます。 カンタータ第169番「神ひとり、わが心を知りたまわん」は、三位一体主日後第18主日、1726年10月20日に初演されたアルト独唱のカンタータ。 オルガンがソロ楽器のように扱われ、バッハが鑑定に訪れたオルガン、ヴェンツェル教会のヒルデブラント・オルガンの響きを存分に味わうことができます。 そして復活節火曜日(第3祝日)用に書かれたバス独唱のカンタータ第158番「平和汝とともにあれ」。雄弁なレチタティーヴォと音楽的なアリアが美し い短いカンタータです。 (Ki)
ACC-30470CD
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ツェムリンスキー:抒情交響曲Op.18
エリナ・ヴァハラ(Vn)
ヨハンナ・ヴィンケル(S)
ミヒャエル・ナジ(Br)
アレクサンダー・リープライヒ(指)ポーランド国立RSO

録音:2017 年ポーランド国立放送コンサート・ホール
リープライヒとポーランド国立放送響によるシマノフスキ・シリーズ第4弾。これまではシマノフスキとルトスワフスキの組合せでしたが、今回はシマノ フスキとツェムリンスキー。片やヴァイオリンを独奏とし、もうひとつはソプラノとバリトンの独唱を伴いますが、同時代の作で、耽美的でオーケストラの 機能を駆使した極彩色の作風が共通しています。ツェムリンスキーの「叙情交響曲」は有名な作品ながら、最近新録音がなかったので大歓迎。
エリナ・ヴァハラはフィンランド期待の若手女性ヴァイオリニスト。ヨハンナ・ヴィンケルは1981年生まれ、ミヒャエル・ナジは1976年生まれのドイ ツの若手歌手。宗教音楽からオペラまで評価の高い実力派。いずれも見事なソロを聴かせてくれます。 (Ki)
ACC-30471CD
バッハ:カンタータ集
カンタータ第33番「ただ御身へと、主イエス・キリスト」BWV33
カンタータ第17番「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」BWV17
カンタータ第99番「神のみわざはすべてなされ」BWV99
ライプツィヒ聖トーマス教会少年cho
ゴットホルト・シュヴァルツ(指)
ザクセン・バロックオーケストラ
ジュリア・ソフィー・ワーグナー(S)
シュテファン・カーレ(A)
ヴォルフラム・ラトケ(T)
トビアス・ベルント(Bs)
世界で最も歴史ある少年合唱団である聖トーマス教会合唱団が2016年よりトーマスカントルに就任したゴットホルト・シュヴァルツとバッハのカンター タ集の録音に取り組みます。12世紀の聖トーマス教会完成とともに創設された、聖トーマス教会少年合唱団。バッハはこの教会の音楽監督を務め、少年 たちに指導をしながら作曲活動を行いました。バッハは毎週教会のために新しいカンタータを作曲するという精力的な活動を行ったことで知られています。 長きに渡って伝統は引き継がれ、第17代トーマスカントル、ゴットホルト・シュヴァルツはこの録音に際してこのように述べています「バッハのカンター タを録音することは仕事として、また人生において素晴らしい挑戦です。何十年もの間、この作品と対峙してきましたが、毎回新しい発見をします。それ がこの録音にも反映されていることでしょう」。第33番は1724年の三位一体節後第13日曜日用に書かれ、同年9月3日に初演されました。第17番 は1726年の三位一体節後第14日曜日用のカンタータで、同年9月22日に初演されたと考えられています。第99番は1724年9月17日、三位一 体後第15日曜日に初演されました。ソリストには、ドイツのソプラノ歌手ジュリア・ソフィー・ワーグナー、アルトとテノールには同合唱団に在籍してい たシュテファン・カーレとヴォルフラム・ラトケ、そしてフィッシャー=ディースカウにも師事したバリトンのトビアス・ベルントらが登場します。 (Ki)
ACC-30476CD
ヴァインベルク(クレーメル編):24の前奏曲Op.100(ヴァイオリン版) ギドン・クレーメル(Vn)

録音:2017年12月/パリャシャウス・ドヴァラス(リトアニア)
クレーメルが待望のソロ新録音を行ないました。それも無伴奏というのが彼の自信と気合の表れと申せましょう。曲はクレーメルが数年来非常な熱意を 燃やすヴァインベルク。なんとヴァイオリンのオリジナル曲ではなく、無伴奏チェロのための「24の前奏曲」をクレーメル自身がヴァイオリン用に編曲し たものを全曲披露。
クレーメルは2017年9月に読売日本SOとヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲を演奏した際、アンコールにこのなかから2曲を弾き、さらに 2018年2月にはサントリーホールで全曲を演奏して話題となりました。
ヴァインベルクの「24の前奏曲」は1968年の作で、大チェリストのロストロポーヴィチに捧げられました。長短24の調ではなく、異なる性格による 作品を集めていて興味津々。ことにショスタコーヴィチやシュニトケに勝るとも劣らぬミステイアスな引用に終始していて、その点もクレーメルの関心を引き、 チェリストだけの宝にしておきたくないと編曲の意欲を燃やしたと思われます。
たとえば第5番はシューマンのチェロ協奏曲から、第21番はショスタコーヴィチのチェロ協奏曲第1番から露骨にして大胆な引用(というよりそっくり そのまま)しているのも衝撃。後者はもちろんロストロポーヴィチに捧げられていますが、前者もショスタコーヴィチがロストロポーヴィチのために1963 年に再オーケストレーションしていることもあり、なにやら意味深。おそらくクレーメルは意味を理解して披露しているらしいのも、推理小説ばりの面白さ。
クレーメルの演奏もシャープで緊張感に満ち、この謎めいた作品にさまざまな光を当てています。リトアニアの写真家アンタナス・ストクス(1939- の雰囲気あるモダンな写真が添付されているのもイマジネーションを広げさせられます。 (Ki)
ACC-30477CD(2CD)
マーラー:交響曲第9番ニ長調( バンベルクSO
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)

録音:2018年6月、バンベルク・コンサートホール
バンベルクSOの名誉指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテット。両者が2017/18年シーズンの終わりに行ったコンサートのライヴ録音が発売されま す。曲目はマーラーの最高傑作である第9交響曲です。 ブルックナーを得意とするブロムシュテットですが、マーラーに関しては、サンフランシスコ響との第2番(1992年)、N響との第5番(1985年)、第4 番(2001年)の録音、そして近年実演では、N響と2018年に「巨人」、2010年には第9番を演奏し好評を博しています。 マーラーは、交響曲第9番を1909年の夏の間に書き上げ(1910年春、浄書完成)、自らが完成させた最後の交響曲となりました。初演はマーラーの死 から一年後、ブルーノ・ワルター(指)ウィーン・フィルの演奏で行われました。 ブロムシュテットの演奏は、この作品でよく言われる「死を目前とした悲痛な叫び」というような情念的な音楽ではなく、細部をおろそかにすることのなく 透明感あふれる瑞々しい響きで、格調高い演奏となっています。マーラーは"伝統とは火を守ることで、灰を崇拝することではない"という言葉を残しましたが、 まさに本演奏はマーラーの音楽がもつ様々な種類の “火” を象徴して我々に提示しているようです。 ブロムシュテトとバンベルクSOは、1982年に初登壇してから40年近く良い関係を続けています。同団は、第2次世界大戦後ドイツへ亡命した「プ ラハ・ドイツ・フィルハーモニー」のメンバーがバイエルン州のバンベルクに移住して、1946年3月に結成。当初の名称は「バンベルク・トーンキュンストラー O」でしたが、3か月後には「バンベルクSO」と改称、以後、70年以上に渡って同じ名前で活動を継続しています。 (Ki)

ACC-80322CD(5CD)
ベートーヴェン:交響曲全集
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第2番ニ長調 Op.36
交響曲第3番変ホ長調 Op.55『英雄』
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第5番ハ短調 Op.67『運命』
交響曲第6番ヘ長調 Op.68『田園』
交響曲第7番イ長調 Op.92
交響曲第8番ヘ長調 Op.93
交響曲第9番ニ短調 Op.125『合唱』
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
シモナ・シャトゥロヴァー(S)
藤村実穂子(A)
クリスチャン・エルスナー(T)
クリスチャン・ゲルハーヘル(Br)
MDR放送cho
ゲヴァントハウスcho
ゲヴァントハウス児童cho

録音:2014年5月(第8番)、2014年12月(第3番)、2015年5月(第7番)、2015年12月(第2&9番)、2016年5月(第6番)、2017年1月(第5番)、2017年3月(第1&4番)
録音場所:ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)
ブロムシュテットによるベートーヴェンの交響曲全集が登場。オーケストラは、ブロムシュテットが1998年から2005年の7年間に渡ってシェフを務めた、 ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO。現在も名誉指揮者として定期的に指揮台に立ち、絶大な信頼を獲得しています。ブロムシュテットは、2017年 7月に90歳の誕生日を迎え,ACCENTMUS MUSICは、これを記念して2014年から2017年の間に録音された同コンビによるベートーヴェン交響曲 全曲のCDセットをリリース,大巨匠の栄光を讃えます。 世界で最も古い伝統を誇る名門オーケストラ、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOは、これまでにコンヴィチュニー、マズア、シャイーなどとベートー ヴェン交響曲全集を残しており、それらも歴史に残る素晴らしいものでした。しかしブロムシュテットは同楽団の任期中にはベートーヴェンの録音しておらず、 今回待望の録音となりました。ブロムシュテット自身は、シュターツカペレ・ドレスデンと全集を録音しているので今回で2度目の全曲録音となります。ブ ロムシュテットの解釈は、ベートーヴェン自身のオリジナルのメトロノーム記号に従い、速めのテンポで運ぶ演奏は、年齢を感じさせない躍動感あふれるも の。そして同時に堅実な解釈、しなやかで瑞々しい音楽は、まさに円熟の極みと言えるでしょう。 (Ki)
ACC-80371CD(3CD)
コンサート・サントネールT〜V
■CD1
コンサート・サントネールT
ルディ・シュテファン(1887-1915):ヴァイオリンとピアノのための「グロテスク」(1911)
アルベリック・マニャール(1865-1914):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調Op.13(1901)
■CD2
コンサート・サントネールU
ヴィエルヌ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト短調Op.23
 ピアノ五重奏曲ハ短調Op.42
■CD3
コンサート・サントネールV
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調作品13、
 ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調作品108
全て、ユディト・インゴルフソン(Vn)
 ウラジーミル・ストウペル(P)

■CD1
録音:2014年、ベルリン

■CD2
レベッカ・リー(Vn) 
ステファン・フェーラント(Va) 
シュテファン・フォルク(Vc)
録音:2015年4月、ベルリン

■CD3
録音:2015年11月、ベルリン
アイスランド出身のヴァイオリニスト、ユディト・インゴルフソン。幼少期よりその才能を開花させ、15歳の時にカーティス音楽員に入学、ウジェーヌ・イ ザイ門下のヤッシャ・ブロズキーに師事、その後にクリーヴランド音楽学校で修士号とアーティスト・ディプロマを取得しています。ピアニストのウラジーミ ル・ストウペルとは数多く共演し、2006年からは珍しいレパートリーの開拓を積極的に行い、コンサート、録音と高い評価を得ています。本シリーズ「コ ンサート・サントネール」もそのような取り組みの一貫。第1次大戦中に生きた作曲家というテーマをもとに、ルディ・シュテファン、アルベリック・マニャー ル、ルイ・ヴィエルヌ、フォーレのヴァイオリン作品を3枚のCDで発売し、この度セット化されました。 「コンサート・サントネールT」に収録されているシュテファンとマニャールは、将来を嘱望されていたにもかかわらず第一次世界大戦で命を落とした作曲家。 ルディ・シュテファンのヴァイオリンとピアノのための「グロテスク」は24歳の時に書かれ、彼の唯一の室内楽作品となりました。後期ロマン派から表現 主義あたりに属し、色彩的で際立ったコントラストが特徴の挑戦的な音楽語法を使った作品。アルベリック・マニャールはマスネとダンディに学び、フラン クの後継として豊かな旋律と古典的な形式美が魅力で、あのセヴラックも作曲も師事したことがあるフランスの作曲家。マニャールのヴァイオリン・ソナタは、 1901年に作曲されイザイに献呈されています。フランクのヴァイオリン・ソナタを思わせる静謐さと構造美、そして感情を動かされる感傷的で甘美な音楽 が魅力的な作品です。 「コンサート・サントネールU」に収録されているのはフランスのオルガニスト、ルイ・ヴィエルヌの室内楽作品。ヴィエルヌは先天性の白内障のため生まれ つき盲目に近かったのですが、幼少の頃から音楽的才能を開花させ、10歳の頃からパリ音楽院教授の叔父に才能を見出され本格的に勉強をはじめます。 その後、セザール・フランクの演奏に感銘を受け、シャルル= マリー・ヴィドールなど、著名なオルガニストに師事。最後はパリ、ノートル・ダム大聖堂の 首席オルガニストを務めました。本職がオルガン奏者であったため創作のほとんどはオルガン作品に集中していますが、管弦楽曲から室内楽、ピアノ曲、歌 曲に至る幅広いジャンルで作品を残しています。ヴァイオリン・ソナタは、フランク同様イザイのために書いた作品で、超絶技巧を求められる曲でありピアノ・ パートもかなり出番の多く聴き応えがあります。そして亡き息子に捧げられたピアノ五重奏曲は、フランス近代を代表するフランク、フォーレの作品に劣らな い傑作で、抒情的旋律に心が動かされます。 そして最後「コンサート・サントネールV」にはフォーレが登場。フォーレは2つのヴァイオリン・ソナタを残しています。第1番はフォーレが1876年 31歳の時に書かれました。あのフランクのヴァイオリン・ソナタが1886年作曲で、当時はオペラが全盛の時代、まさにフランス室内楽作品の第一歩とも 言うべき作品です。4楽章構成で、独特の光と影の交錯、若々しくも滋味溢れる旋律が魅力。そして第1番から約40年ぶりに書かれた第2番。晩年、聴 覚と闘いながら作曲した室内楽作品の幕開けとなる1作。第1番より知名度は低く、評価も分かれる作品ですが、このシリーズ「コンサート・サントネー ルU」でも取り上げたフランスの作曲家ルイ・ヴィエルヌは以下のような言葉を残しています。「ある日私はフォーレに言ったんだ、このヴァイオリン・ソナ タ第2番を聞いて涙が出たと」。第1番とは対照的に、屈折した曲想や重厚な印象は晩年の達観した雰囲気を醸し出していますが、透明な旋律美、フォー レ特有のシンコペーションのリズムにのって、次第に高揚していくようなさまは健在。ユディト・インゴルフソンとウラジーミル・ストウペル2人の演奏は、 色彩は淡く、しっかりとした抒情を表現し、禁欲的な中にも甘美さをたたえた音楽を作り上げています。 (Ki)
ACC-80467CD(3CD)
モーツァルト:弦楽五重奏曲全集(第1〜6番)
弦楽五重奏曲第1番変ロ長調K.174
弦楽五重奏曲第3番ハ長調K.515
弦楽五重奏曲第4番ト短調K.516
弦楽五重奏曲第2番ハ短調K.406
弦楽五重奏曲第5番ト長調K.593
弦楽五重奏曲第6番変ホ長調K.614
クレンケ四重奏団
[アンネグレート・クレンケ(Vn1)、ベアーテ・ハルトマン(Vn2)、イヴォンヌ・ウーレマン(Va)、ルート・カルテンホイザー(Vc)]
ヘラルド・シェーネヴェーク(Va)
結成27年のSQ、クレンケ四重奏団によるモーツァルトの弦楽五重奏曲全集。クレンケ四重奏団は、1991年にフランツ・リスト・ヴァイマール音 楽院で結成されました。27年経ったいまも結成当時のメンバーが変わることなく演奏を続けているという。これまでリリースされたモーツァルトの弦楽四重奏曲 集やハイドンの弦楽四重奏集のCDは高い評価を受けています。この度は、チェルビニSQのメンバーであり、師事したこともあるヴィオラ奏者のヘラルド・ シェーネヴェークを迎えてのモーツァルトの弦楽五重奏曲全集です。モーツァルトの弦楽五重奏曲は、通常の弦楽四重奏編成に、もう1本のヴィオラを加えた形 で書かれています。澄み切った明るさと哀しさという、一見相反する要素が同居したモーツァルトならではの美しい音楽に満ちています。 (Ki)


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