湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



PENTATONEレーベル秋の大セール



コジェナー、シュタインバッハー、ヤノフスキ、ハイモヴィッツ、児玉麻里などPENTATONEレーベルが誇る優秀録音から厳選特価キャンペーンを行います。この機会をお見逃しなく!


特価受付期間〜2020年11月17日まで!!



※表示価格は、全て期間限定特価(税込み)。品番結尾に特に表記のないものは、全て1SACDです。
品番 内容 演奏者
PTC-5186203
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モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」K.537
ピアノ協奏曲第14番 変ホ長調 K.449
タマーシュ・ヴァーシャリ(P、指)BPO

録音:1978 年10月ベルリン・フィルハーモニー
A&R プロデューサー:コード・ガーベン
バランス・エンジニア:ギュンター・ヘルマンス
レコーディング・エンジニア&エディティング:フォルカー・マルティン、ユルゲン・ブルグリン
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル
リマスタリング:2014年8月、バールン、オランダ
当録音は、ハンガリーのピアニスト、タマーシュ・ヴァーシャリが1978年にベルリン・フィルを弾き振りしたモーツァルト のピアノ協奏曲第14番と26番「戴冠式」です。ブダペストのリスト音楽アカデミーでドホナーニに師事し、その後は母校でコダーイの助手を務めたヴァー シャリは、1948 年にブダペストのリスト国際コンクールに優勝し、ヨーロッパを中心に活躍しました。ドイツ・グラモフォンに多くの録音を残しており、 このモーツァルトも名盤のひとつです。
PTC-5186204
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ラヴェル:クープランの墓、
古風なメ、エット、マ・メール・ロワ、
高雅で感傷的なワルツ、海原の小舟
小澤征爾(指)ボストンSO

録音:1974年4月、10月ボストン・シンフォニー・ホール
A&Rプロデューサー:トーマスW・モーリー
バランス・エンジニア:H.P.シュヴァイクマン
レコーディング・エンジニア&エディティング:ゲルト・ヴェストホイザー,ヨアヒム・ニス
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル
リマスタリング:2014年8月、バールン、オランダ
小澤征爾とボストン響によるラヴェルの管弦楽名曲集。小澤征爾がボストン響の音楽監督に就任した直後1974年のこの 録音は、数ある小澤の録音の中でも指折りの名盤として誉れ高いもので、絶妙なまでのバランス感覚のラヴェルはこの上なく美しい仕上がりです。 (Ki)
PTC-5186208
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ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
シュロモ・ミンツ(Vn)
クラウディオ・アバド(指)CSO

録音:1980年2月18&23日シカゴ・オーケストラ・ホール
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015年6月バールン、オランダ)
シュロモ・ミンツのDG専属契約第1弾となったブルッフ&メンデルスゾーンの名盤が、PENATONEのRQRシリーズからリリー スされます。1957年10月モスクワで生まれ2歳のときにイスラエルに移住したミンツは、幼い頃より天才少年として注目されておりました。いち早く才 能を見出したアイザック・スターンは彼の演奏に感銘を受け、またズビン・メータは豊かな才能に惚れこみ10代の頃より頻繁に共演し、若くして世界的ヴァ イオリニストとして活動の幅を広げました。
1980年のDGデビュー・レコーディングはミンツが23歳のときで、クラウディオ・アバド指揮、シカゴ交響楽団という豪華共演でした。既にキャリア を十分に積んでいたミンツは、濃厚でゴージャスな音色を持ち味とし、豊かな表現力で歌うように奏でております。さらにアバドの緻密なオーケストレーショ ンにより極上の演奏を聴くことができます。また、当盤はDGが誇る技術チームによる録音で細かなニュアンスまで捉えた名録音の一つとして知られます。
PENTATONEによるリマスタリングも実に見事です。装丁はスーパー・ジュエルケースにスリーヴ付きの仕様、さらにブックレットにはDGのオリジナル・ ジャケットが掲載されており、マニア心をくすぐるこだわりのパッケージとなっております。 (Ki)
PTC-5186230
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パーセル:歌劇「ディドとエネアス」全3幕 ジョセフィン・ヴィージー(S ディド(カルタゴの女王))、ジョン・シャーリー=カーク(Br エネアス)、ヘレン・ドナート(S ベリンダ(ディドの姉妹))、デリア・ウォリス(S 第2の女、第1の魔女)、ジリアン・ナイト(S 第2の魔女)、エリザベス・ベインブリッジ(Ms 魔法使い)、トーマス・アレン(Br 精霊)、ほか
ジョン・オールディスCho
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、
コリン・デイヴィス(指)

録音:1970年11月/ウォルサムストウ・タウン・ホール(ロンドン)
プロデューサー:ヴィットリオ・ネグリ
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル(2015年11月/バールン、オランダ)
コリン・デイヴィスがアカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズと収録したパーセルの「ディドとエネアス」 がPENTATONEのRQRシリーズよりSACD Hybrid盤で登場です!厳密な意味でパーセルがのこした唯一の歌劇「ディドとエネアス」は、イギリスのバロッ クオペラのいわば記念碑的作品。ウェルギリウスのアエネーイスにあったトロイの王子エネアスとカルタゴの女王ディドの物語を題材にしたこのオペラは、 パーセル20代中頃に作曲されました。 録音を手掛けたプロデューサー、ヴィットリオ・ネグリはハインツ・ホリガー、アルテュール・グリュミオーといったフィリップスの黄金時代の録音を支 えた一人で、指揮者としても録音をのこしてきました。この録音をフィリップス・サウンドの継承してきたポリヒムニア・インターナショナルがDSDリマス タリングしているのが最大の魅力です。なお、当シリーズは装丁にもこだわり、ディスクごとに種類の異なる鳥類のイメージをカバーに使用していきます。 コレクターズ・アイテムとしてもお楽しみください。 (Ki)
PTC-5186243
(2SACD)
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プッチーニ:歌劇「西部の娘」 キャロル・ネブレット(ミニー/ソプラノ)、
シェリル・ミルンズ(ジャック・ランス/バリトン)、
プラシド・ドミンゴ(ディック・ジョンソン/テノール)
、フランシス・エジャートン(ニック/テノール)
、ロバート・ロイド(アシュビー/バス)、
ジョナサン・サマーズ(ソノーラ/バリトン)、
ジョン・トンプソン(トゥリン/テノール)、
マルコム・リヴァーズ(シッド/バリトン)、
トム・マクドネル(ベッロ/バリトン)、
ポール・クルーク(ハリー/テノール)、
ロビン・レゲイト(ジョー/テノール)、
ウィリアム・エルヴィン(ハッピー/バス)、
マルコム・キング(ラーケンス/バス)、他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
ズービン・メータ(指)

録音:1977年6月/ワトフォード・タウン・ホール(ロンドン)
「西 部の娘」はゴールド・ラッシュ時代のアメリカ西部の鉱山町に咲いた酒場の女主人ミニーとジョンソン(海賊団の首領で保安官ランスに追われている)の 純情を描いた作品で、アメリカ俗謡の旋律やリズムを使います。ネブレットの美声と全盛期のドミンゴの力強い歌声が印象的で、当時40代のメータが展 開する色彩豊かでダイナミックな熱演を聴くことができます。
録音はドイツ・グラモフォンの黄金期を支えた剛腕プロデューサー、ギュンター・ブレーストです。ブレーストはカラヤン、アバド付のプロデューサーと しても有名で、数多くの名盤を残してきました。名演にして名録音である当演奏がポリヒムニア・インターナショナルによる丁寧なリマスタリングでSACD Hybrid盤で聴ける非常に喜ばしい内容と言えましょう! (Ki)
PTC-5186315
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ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第7番イ長調Op.92
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
ロイヤル・フランダースPO

録音:2004年11月、デ・ローマ(アントワープ)
チクルスのスタートとなった「交響曲第4番」&「交響曲第7番」がペンタトーンから"SACD Hybrid"で復活!
PTC-5186.316
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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲交響曲第8番
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
ロイヤル・フランダースPO

録音:2007年6月4日、9日〜10日
1997年の音楽監督就任から10年という歳月が流れており、ヘレヴェッヘとロイヤル・フランダース・フィルの関係は以前とは比べ物にならないレベルにまで成熟。ヘレヴェッヘとロイヤル・フランダース・フィルの録音を担当したのは、アンドレアス・ノイブロンナー率いる世界最強録音チーム「トリトナス」。ティルソン・トーマスと&サンフランシスコ響のマーラー・チクルスで実現した超優秀録音の実績があるだけに、録音面への期待も非常大い。
PTC-5186358
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山田和樹〜ビゼー他
ビゼー:「アルルの女」第1組曲
 「アルルの女」第2組曲
グノー:歌劇「ファウスト」〜バレエ音楽
フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」
山田和樹(指)スイス・ロマンドO
PTC-5186381
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チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」
スラヴ行進曲Op.31
ミハイル・プレトニョフ(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2011年4月 DZZスタジオ5(モスクワ)
後期3大交響曲に続くチクルス第4弾。

PTC-5186394
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シューベルト:歌曲集(レーガー、ウェーベルンによるオーケストラ伴奏版)
音楽に寄せて D.547(レーガー編)
魔王 D.328(レーガー編)
君はわが憩い D.776(ウェーベルン編)
老いの歌 D.778(レーガー編)
月に寄せて D.296(レーガー編)
プロメテウス D.674(レーガー編)
夜と夢 D.827(レーガー編)
竪琴弾きの歌 D.478〜第1曲「孤独にひたりこんでいるものは」/第2曲「涙を流しながらパンを食べたことのないひとたち」/第3曲「わたしは家の裏戸口にそっと忍び寄っては」(レーガー編)
タルタロスの群れ D.583(レーガー編)
美しき水車小屋の娘 D.795〜第10曲「涙の雨」(ウェーベルン編)
冬の旅〜第20曲「道しるべ」(ウェーベルン編)
メムノン D.541(レーガー編)
白鳥の歌〜第9曲「君の肖像」(ウェーベルン編)
万霊節の連祷 D.343(レーガー編)
夕映えの中で D.799(レーガー編)
クリスティアン・エルスナー(T)
マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO

録音:2014年9月ハウス・デス・ルンドフンクス、RBB(ベルリン)
実力派テノール歌手、クリスティアン・エルスナーがシューベルトの歌曲を録音。なんと、レーガー、ウェーベルン編曲によるオー ケストラ伴奏で、演奏はマレク・ヤノフスキ指揮ベルリンRSOです。ヤノフスキはエルスナーへ絶大なる信頼を置き、ワーグナーの「パルジファル」 (PTC 5186401)をはじめ、頻繁に共演しております。
ブラームス、ブリテン、ベルリオーズ、レーガー、ウェーベルンといった名だたる作曲家がシューベルトの歌曲のオーケストラ編曲をしてきましたが、こ れら編曲版の演奏・録音は非常に少なく当録音は大変貴重なものといえます。今回、レーガー編曲を13曲、ウェーベルン編曲を4曲、計17曲を収録 しました。レーガー版は後期ロマン主義の重厚な作風があらわれ、まるでオルガンの様に壮大です。一方、ウェーベルンはウィーン大学在籍時の作品で、 透き通るような響きを追求しております。両作曲家の個性のあらわれたアレンジと言え、シューベルトの歌曲の新たな魅力に出会えます。
クリスティアン・エルスナーはドイツ・リートを得意とし、シューベルトをはじめこれまで多くの録音を残してきました。近年ではサイモン・ラトル指揮、 ベルリン・フィル・オーケストラ・アカデミー団員とともにハンス・ツェンダー編曲による「冬の旅」室内アンサンブル版を演奏し話題となりました。エルスナー の抜群の歌唱とヤノフスキの見事なオーケストレーションをPENTATONEレーベルの高音質録音でお楽しみください。 (Ki)
PTC-5186395
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プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調Op.19
ヴァイオリン協奏曲第2番ト短調Op.63
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.115
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn)
ワシリー・ペトレンコ(指)ロ
シア・ナショナルSO

録音:2012年1月23日−27日、モスクワ(ロシア)
「シマノフスキ&ドヴォルザーク」(PTM 1009)、「バルトーク」(PTM 1007)、「ブラームス」(PTM 1013)に続くペンタトーン・クラシックス(Pentatone Classics)でのレコーディング第4弾。

PTC-5186401
(4SACD)
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ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」 マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO&cho
エフゲニー・ニキーチン(Br/アンフォルタス)、
ドミトリー・イヴァシュチェンコ(bs/ティトゥレル)
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs/グルネマンツ)、
クリスティアン・エルスナー(T/パルジファル)
アイケ・ヴィルム・シュルテ(Br/クリングゾル)
ミシェル・デ・ヤング(Ms/クンドリ)、他

録音:2011年4月8日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式ライヴ)
ワーグナー生誕200周年の2013年の完成に向けて全世界で高評価を得ながら着々と進む「マレク・ヤノフスキ&ベルリン放送響」&「ペンタトーン・クラシックス」のワーグナー・プロジェクト第3弾。

PTC-5186402
(4SACD)
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ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO、
アルベルト・ドーメン(Br/ハンス・ザックス)、
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs/ファイト・ポーグナー)、
マイケル・スモールウッド(T/クンツ・フォーゲルザンク)、
セバスティアン・ノアック(Bs/コンラート・ナハティガル)、
ディートリヒ・ヘンシェル(Bs/ジクストゥス・ベックメッサー)、
トゥオマス・プルシオ(Bs/フリッツ・コートナー)、
イェルク・シェルナー(T/バルタザル・ツォルン)、
トーマス・エーベンシュタイン(T/ウルリヒ・アイスリンガー)、
トルステン・シャルンケ(T/アウグスティン・モーザー)、
トビアス・ベルント(Bs/ヘルマン・オルテル)、
ハンス=ペーター・シャイデッガー(Bs/ハンス・シュヴァルツ)、
イ・ヒュンウク(Bs/ハンス・フォルツ)、
ロバート・ディーン・スミス(T/ヴァルター・フォン・シュトルツィング)、
ペーター・ゾーン(T/ダヴィッド)、
エディット・ハッラー(S/エヴァ)、
ミシェル・ブリート(Ms/マグダレーネ)、
マッティ・サルミネン(Bs/夜警)

録音:2011年6月3日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式ライヴ)
「ニーベルングの指環」を含むワーグナーの主要オペラ10作品を演奏会形式で上演するヤノフスキ&ベルリン放送響のワーグナー・プロジェクト。「ニュルンベルクのマイスタージンガー」には前作の「さまよえるオランダ人」からドーメン、サルミネン、ディーン・スミスが引き続き参加しており、キャスト陣の継続性も非常に嬉しいところ。ベルリンのフィルハーモニーを熱狂で包み、現地ドイツでは前作以上の完成度と激賞されているヤノフスキの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」。
PTC-5186408
(3SACD)
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ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 マレク・ヤノフスキ(指)ベルリンRSO、
トマシュ・コニェチュニ(さすらい人/ヴォータン/バリトン)、
スティーヴン・グールド(ジークフリート/テノール)、
ヴィオレッタ・ウルマーナ(ブリュンヒルデ/ソプラノ)、
アンナ・ラーション(エルダ/アルト)
マッティ・サルミネン(ファーフナー/バリトン)、
ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(アルベリヒ/バリトン)、
クリスティアン・エルスナー(ミーメ/テノール)、
ゾフィー・クルスマン(森の小鳥/ソプラノ)

録音:2013年3月1日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式、ライヴ・レコーディング)
"さすらい人&ヴォータン"は「ワルキューレ」と同じくトマシュ・コニェチュニが務め、ヴィオレッタ・ウルマーナ、アンナ・ラーション、マッティ・サルミネン、ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー、クリスティアン・エルスナー、ゾフィー・クルスマンなど、「ジークフリート」に起用された世界有数の名歌手たちの豪華共演は、シリーズの終盤に相応しい。ヤノフスキのワーグナーも「神々の黄昏」を残すのみ。壮大なフィナーレへ向けて、英雄ジークフリートが堂々の登場です!
PTC-5186409
(4SACD)
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ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」 マレク・ヤノフスキ(指)
ベルリンRSO、
ベルリン放送Cho
ランス・ライアン(ジークフリート/テノール)、
ペトラ・ラング(ブリュンヒルデ/ソプラノ)、
マッティ・サルミネン(ハーゲン/バス)、
マルクス・ブリュック(グンター/バリトン)、
エディット・ハッラー(グートルーネ/ソプラノ)、
ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(アルベリヒ/バリトン)、
マリーナ・プルデンスカヤ(ヴァルトラウテ/メゾ・ソプラノ)、
ユリア・ボルヒェルト(ヴォークリンデ/ソプラノ)、
カタリーナ・カンマーローアー(ヴェルグンデ/メゾ・ソプラノ)、
キズマラ・ペッサッティ(フロスヒルデ/アルト)、
スサネ・レースマーク(第1のノルン/アルト)、
クリスタ・マイヤー(第2のノルン/メゾ・ソプラノ)、
ジャクリーン・ワーグナー(第3のノルン/ソプラノ)

録音:2013年3月15日、ベルリン・フィルハーモニー(演奏会形式、ライヴ・レコーディング)
ブリュンヒルデのペトラ・ラング、ハーゲンのマッティ・サルミネン、グンターのマルクス・ブリュック、さらにはエディット・ハッラー、ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー、マリーナ・プルデンスカヤなど、「ワーグナー・エディション」のフィナーレに相応しい豪華なソリストたちが集結。ヤノフスキの「ワーグナー・エディション」、「ニーベルングの指輪」新録音、ここに堂々の完結です!
PTC-5186.447
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ブルックナー:交響曲第1番ハ短調(リンツ稿) マレク・ヤノフスキ(指)スイス・ロマンドO

録音:2011年6月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
ベルリン放送響とのワーグナー・プロジェクトが絶好調のポーランドの名匠マレク・ヤノフスキが、名門スイス・ロマンドOと進めるブルックナー・チクルス第6弾。
PTC-5186.449
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ブルックナー:交響曲第3番(1889年第3稿/ノヴァーク版) マレク・ヤノフスキ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2011年10月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ/スイス)
「ワーグナー・プロジェクト」でも絶好調のマレク・ヤノフスキがスイスの名門、スイス・ロマンド管弦楽団と取り組むブルックナー・チクルス。

PTC-5186.450
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ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調《ロマンティック》〔1878/80年稿(ノヴァーク版)〕 マレク・ヤノフスキ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2012年10月、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
ピンカス・スタインバークの後を継ぎ、2011−2012シーズンまで音楽監督としてスイス・ロマンド管弦楽団を率いたポーランド出身の名匠マレク・ヤノフスキ。2007年5月に収録された「交響曲第9番ニ短調」からスタートした、ヤノフスキ&スイス・ロマンド管弦楽団のブルックナー・チクルスもいよいよフィナーレ。
PTC-5186.458
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ドヴォルザーク:弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.77
ノットゥルノ ロ長調Op.40
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調Op.97〜第2楽章
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団
【トーマス・ティム(Vn1)、
ヴォルフガング・ターリツ(Va)、
タチアナ・ヴァシリエヴァ(Vc)、
ロマーノ・トマジーニ(Vn2)、
ナビル・シェハタ(Cb)】

録音:2011年6月、フリッツ・フィリップス音楽センター(アイントホーフェン)
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団は、ロシアの女流チェリスト、タチアナ・ヴァシリエヴァとベルリン・フィルの弦楽セクションのメンバーたちが集い2007年にデビューを果たした強力アンサンブル!5人の名プレーヤーたちの鮮麗な"音色"と"個性"のアンサンブルから生まれたドヴォルザークが、聴く者を陶酔の境地へ誘います。

PTC-5186.470
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フランク&R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ集
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.18
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn)、
ロベルト・クーレック(P)

録音:2012年5月、ファルテルモント(オランダ)
19世紀のフランコ・ベルギー楽派を代表するフランクの「ヴァイオリン・ソナタ.イ長調」と、若き輝きと後期ロマン派の濃密な響きが同居するリヒャルト・シュトラウスの「ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調」。1880年代後半の同時期に誕生したフランクとR・シュトラウスの傑作の真髄を、ヴァイオリン界のプリンセスからクイーンへと歩みを進める逸材アラベラ・美歩・シュタインバッハーが美しく魅せる――。

PTC-5186.479
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モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216(カデンツァ:ヴォルフガング・シュナイダーハン)
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218(カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム)ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219「トルコ風」(カデンツァ:ヨーゼフ・ヨアヒム)
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn)、
ルツェルン音楽祭弦楽合奏団

録音:2013年9月、オーバーシュトラース教会(チューリッヒ、スイス)
アラベラ・美歩・シュタインバッハーが、モーツァルトの3つのヴァイオリン協奏曲で共演するのは、ヴォルフガング・シュナイダーハンとルドルフ・バウムガルトナーによって1956年に創設され、2012年よりダニエル・ドッズがコンサートマスター兼芸術監督を務めるルツェルン音楽祭弦楽合奏団(フェスティバル・ストリングス・ルツェルン)。3歳からヴァイオリンを弾き始めたアラベラ・美歩・シュタインバッハーが、「これらのコンチェルトは私の幼少の頃よりともにあり、キャリアを通しての重要なライトモティーフのような存在になっています。」と語るなど、特別な存在であり続けるモーツァルトの音楽。アラベラ・美歩・シュタインバッハーのエレガントな音色、スタイルと、天才モーツァルトの音楽が、現代に"モーツァルトの時代"を再現する ――!
PTC-5186485
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シュニトケ:交響曲第3番 ウラディーミル・ユロフスキ(指)
ベルリンRSO

録音:2014年7月/ベルリン放送局本館
久々にシュニトケの大作の新録音が登場します。それも1972年生まれの俊英ウラディーミル・ユロフスキが1981年作の交 響曲第3番を手掛けた注目盤。
シュニトケの交響曲第3番はクルト・マズアの委嘱で作曲、1981年11月にマズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管により初演されました。52 分の間、バッハ、ヘンデル、モーツァルトから新ウィーン楽派、ヴァイルからシュトックハウゼン、ヘンツェに至る30人以上の作曲家の音素材を引用し、 独墺音楽史を映し出しているため「ドイツ交響曲」の異名を持ちます。これまでロジェストヴェンスキーとソ連文化省管のメロディア盤、エリ・クラスとス トックホルム・フィルのBIS盤がありましたが、ドイツで育ったロシア人ウラディーミル・ユロフスキがベルリン放送響を指揮した当盤こそ理想的演奏陣と 申せましょう。シュニトケならではの不安な心理やブラック・ユーモアをユロフスキ流の集中力と鋭敏な感性で描写、あっぱれな名演となっています。
録音は2014年7月にベルリン放送局本館 (Haus des Rundfunks RBB)で行われましたが、オルガン・パートのみ、ベルリンの聖マティアス教会で 収録され、ミキシングされているのも注目です。 (Ki)

PTC-5186504
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メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn;1716年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与))
シャルル・デュトワ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2014年9月22-24日/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
近年、目覚ましき活躍の麗しきヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。前作、フランクとR.シュトラウスの ソナタ(PTC 5186470 / KKC-5415)をメイン・プログラムとした2014年12月来日公演の興奮も冷めやらぬなか、またしても超ド級の新譜が登場 です。それは、不朽の名作メンデルスゾーンとチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲です!シュタインバッハーはヴァイオリニストにとっての勝負アルバム をシャルル・デュトワ指揮、スイス・ロマンド管という好サポートのもと満を持して録音しました。この2篇は実演にて何度も披露してきただけにファンな らずとも期待せずにはいられない大注目盤と言えましょう。
メンデルスゾーンは2014年12月に飯森範親指揮、日本センチュリー交響楽団との共演も記憶に新しいところですが、一貫して落ち着いたテンポで一 音一音雄弁に歌い上げます。カデンツァでは美しさと力強さを兼ね備え、近年の充実ぶりをうかがえる仕上がりと言えます。第2楽章では女王の風格を 感じる語り口で、一度聴いたら忘れがたき熱演です。第3楽章はオーケストラとの対話も見事でデュトワとの相性のよさもさることながら、歯切れのよい メロディが立体的に聴こえる快演です!なお、2015年6月、トーマス・ヘンゲルブロック指揮、ハンブルク北ドイツRSOの来日公演にて同曲を 演奏予定とのことです。一方、チャイコフスキーは2009年12月、NHK交響楽団の定期演奏会に登場し、指揮はデュトワでした。メンデルスゾーン同様、 朗々と歌い上げ毅然たるチャイコフスキーを聴かせてくれます。テンポのコントロールや豊かな音楽表情など、現在のシュタインバッハーの成熟した演奏を 堪能できる名演です。 (Ki)

PTC-5186511
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ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 パーヴォ・ヤルヴィ(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2014 年 2 月モスクワ音楽院大ホール
ロシア・ナショナル管弦楽団によるショスタコーヴィチの交響曲全曲録音シリーズにパーヴォ・ヤルヴィ登場!曲は第7番「レ ニングラード」です。2015年9月にNHK交響楽団の首席指揮者となるパーヴォ・ヤルヴィの日本における注目度もさることながら、世界中でひっぱり だこの指揮者による「レニングラード」は期待せずにはいられません。
古典から現代作品まで膨大なレパートリーを演奏するパーヴォは、作品の時代に合わせて演奏スタイルを変えていますが、オーケストラの統率力に長け た音楽の明確さ、抜群のリズム感はパーヴォのスタイルと言え、キリッとしまった演奏はこの録音でも見事にあらわれております。パーヴォにとってショス タコーヴィチも重要な作曲家のひとりで、2015年2月のNHK交響楽団の定期演奏会で交響曲第5番を演奏するなど、コンサートでは定期的に取り上 げておりますが、録音は意外に少なく交響曲は2008年4月に収録したシンシナティ響との第10番のみです。
進撃してくるドイツ軍を描き、これと戦う国民の英雄的な姿、最後の勝利への確信が表現された交響曲第7番「レニングラード」をパーヴォの統率力 で演奏しており、抜群の切れ味と細部まで緊密な造形も見事に表現した快演です。
パーヴォ・ヤルヴィはペンタトーン・レーベルにR.シュトラウスの町人貴族(PTC 5186060)、ストラヴィンスキーの兵士の物語(PTC 5186046) をいずれもドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメンを指揮したディスクをリリースしています。 (Ki)
PTC-5186514
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スクリャービン:交響曲第1番ホ長調Op.26「芸術讃歌」
法悦の詩(交響曲第4番)Op.54
スヴェトラーナ・シーロヴァ(S)、
ミハイル・グプスキー(T)、
モスクワ音楽院室内Cho
ノルベルト・ゲムバチカ(Org)、
ミハイル・プレトニョフ(指)ロシア・ナショナルO

録音:2014年3月/DZZスタジオ5(モスクワ)
プレトニョフがスクリャービンの交響曲に挑戦しました。それも独唱と合唱を含むマーラーばりの第1番と、官能音楽の代表 とされる「法悦の詩」ということで興味津々。
スクリャービンの交響曲第1番は、1899年から1900年にかけて作曲された全6楽章55分の大作。独自の神秘主義思想にひたる以前の作で、ひた すら美しく、初期の鮮烈な抒情と初々しさにあふれています。編成が大がかりなため演奏・録音の機会は多くなく、貴重な新録音と申せましょう。合唱が 高らかに芸術を謳いあげるコーダは圧巻。
スクリャービン円熟期の「法悦の詩」は神秘和音を駆使して性愛を抽象化した変態音楽。しかしプレトニョフの冷静極まりない解釈で、むしろ宗教的で、 マーラーの音楽との類似性を感じさせてくれるのが大発見。
いずれの曲も大編成のオーケストラを駆使しながら、ピアノ型作曲家だったスクリャービンならではの書法が目立ちますが、そこは大ピアニストのプレト ニョフ、複雑な綾を解きほぐしてくれます。
録音は2014年3月にモスクワのスタジオで行われましたが、「法悦の詩」のオルガン・パートのみベルリンの聖ルドヴィヒ教会で収録され、ミキシン グされているのも注目です。Pentatoneならではの高音質録音とSACDにより、大編成のオーケストラと合唱が驚くような効果、特にオルガンが地鳴り のようなうなりをあげていて、音響マニアだったスクリャービンの理想像となっています。 (Ki)
PTC-5186536
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ヴァイオリン名曲集
ワックスマン:カルメン幻想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
サン=サーンス:ハバネラ Op.83
 序奏とロンド・カプリチオーソ
マスネ:タイスの瞑想曲
ラヴェル:ツィガーヌ
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn;1716 年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与))
ローレンス・フォスター(指)
モンテ・カルロPO

録音:2014 年10月/レーニエ 3 世オーディトリアム(モンテ・カルロ)
世界的ヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハーが、ローレンス・フォスター率いるモンテ・カルロ・フィルハーモニー 管弦楽団とヴァイオリン名曲集を録音しました!曲目はツィゴイネルワイゼン、カルメン幻想曲(ワックスマン)、序奏とロンド・カプリチオーソ、ハバネラ、 タイスの瞑想曲、揚げひばり、そしてツィガーヌという超ド級の名曲が並びます。ワックスマンはドイツ出身のアメリカ合衆国の作曲家で、ヤッシャ・ハイフェッツに献呈したこのカルメン幻想曲は彼の代表作です。オペラの第1幕の前 奏曲から取られた非常に華やかな「行進曲」ではじまり、その直後ソロ・ヴァイオリンが超絶的なアルペッジョで登場。そののち「ハバネラ」、「カルタの歌」、 「アラゴネーズ」、「ジプシーの歌」などのカルメンで登場する煌びやかな旋律が続きます。シュタインバッハーはまるでオペラ歌手のように朗々と歌い上げ ております。 ツィゴイネルワイゼンやツィガーヌも圧巻です。左手による連続するピツィカートやフラジオレットも非常に優雅に奏しております。テクニックだけではなく、 歌心にあふれた演奏が魅力のシュタインバッハー。揚げひばりやタイスの瞑想曲で聞かせる美しい演奏から近年の充実ぶりをうかがい知ることができます。 1853年設立という長い歴史をもつモナコ公国のモンテ・カルロ・フィルハーモニー管弦楽団はパレー、マルケヴィッチ、マタチッチ、ヤノフスキ、クラ イツベルクなど、これまで名だたる指揮者が芸術監督を務めてきました。当録音での指揮者ローレンス・フォスターも1980年から10年間芸術監督をつ とめた一人で、現在も続く信頼関係からオーケストラの歌わせ方を熟知しており、確かなテクニックと豊かな表現力を持ち合わせたシュタインバッハーとエ キサイティングな演奏を披露しております。ペンタトーン・レーベルの高音質録音により味わい深く堪能することができるのも魅力と言えましょう。 (Ki)
PTC-5186537
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12月のお祝い〜7人のアメリカ人作曲家による新しいキャロル集
(1)マーク・アダモ(1962-):ザ・クリスマス・ライフ〜混声合唱と室内オーケストラのための
(2)ジェイク・ヘギー(1961-):クリスマスへの道〜ソプラノと弦楽オーケストラのための
(3)ジョアン・モリス(1943-)&ウィリアム・ボルコム(1938-):キャロル〜混声合唱とピアノのための
(4)デイヴィッド・ガーナー(1954-):3つのキャロル〜ソプラノ、バリトン、オーボエ、フレームドラムと弦楽のための
(5)ルナ・パール・ウールフ(1973-):ハウ・ブライト・ザ・ダークネス〜バリトン、ボーイ・ソプラノ、ハープ、打楽器と弦楽オーケストラのための
(6)ゴードン・ゲッティ(1933-)4つのクリスマス・キャロル〜女声合唱と室内オーケストラのための
(7)ジョン・コリリアーノ(1938-):クロイスターズでのクリスマス〜バリトンとハモンド・オルガンのための
(8)フランツ・グルーバー(1787-1863)、ゲッティ編曲:きよしこの夜〜混声合唱と室内オーケストラのための
ドーン・ハームズ(指)
ニュー・センチュリー室内管団員
(2)(4)リサ・デラン(S)
(4)(5)(7)レスター・リンチ(Br)
ヴォルティ・コーラス、
スティーヴン・ベイリー((3)P、(7)ハモンド・オルガン)

録音:2014年12月/スカイウォーカー・サウンド、ルーカス・ヴァレー(カリフォルニア)
12月のお祝いといえばクリスマス。子供から大人まで楽しみにしている世界共通の最大のイヴェントといえます。このディスク にはクリスマスのお祝いを盛り上げる7人のアメリカ人作曲家によるクリスマスを題材にした作品を収録しました。収録曲はアメリカ現代音楽の巨匠ジョ ン・コリリアーノによる「クロイスターズでのクリスマス」やコリリアーノのパートナーとしても知られるマーク・アダモの「ザ・クリスマス・ライフ」、多 作曲家ジェイク・ヘギーによる「クリスマスへの道」、グラミーを2度受賞しているジャズの作曲家ウィリアム・ボルコムと妻のジョアン・モリスとの共作「キャ ロル」、PENTATONEレーベルでもおなじみのゴードン・ゲッティによる「4つのクリスマス・キャロル」など充実の作曲家陣による作品です。また、こ のアルバムの締めくくりとしてゲッティ編曲による「きよしこの夜」を収録しているのも魅力的です。今年のクリスマス・アルバムはこれに決定です!
今回もPENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽 しむことができます。 (Ki)
PTC-5186539
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ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集
ファゴット協奏曲 ハ長調 RV474
ファゴット協奏曲 ヘ長調 RV488
ファゴット協奏曲 変ロ長調「夜」RV501
ファゴット協奏曲 ハ長調 RV477
ファゴット協奏曲 イ短調 RV497
ファゴット協奏曲 ハ長調 RV467
グスターボ・ヌニェス(Fg)
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ、トモ・ケラー(コンサートマスター)

録音:2015年4月セント・ジョンズ教会(ロンドン)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席ファゴット奏者、グスターボ・ヌニェスがヴィヴァルディのファゴット協奏曲を録音 しました。ファゴット奏者の重要レパートリーであるヴィヴァルディの協奏曲。ヴィヴァルディは同楽器協奏曲の先駆者的存在といえ、生前に39曲(うち 2曲は未完成)のファゴット協奏曲を作曲しました。当ディスクに収録された6篇はその中でも傑作とうたわれる名作ぞろい。当時、旋律楽器としての存 在でなかったファゴットが、独奏楽器としての魅力を携えそのどれもが芸術的にも優れた作品です。名手ヌニェスとアカデミー・オブ・セント・マーティン・ イン・ザ・フィールズの絶妙なアンサンブルでこれらの作品の魅力が最大限に表現されております。
グスターボ・ヌニェスは1965年ウルグアイの首都モンテビデオ生まれ。5歳のときにヴァイオリンをはじめるもベネズエラでファゴット奏者であった父 の影響から11歳のときにファゴットに転向。その後プロを志し、16歳のときには英国王立音楽大学にてケリー・カムデンに師事。1987年のジュネー ヴ国際コンクールで “スイス賞”、ミュンヘンではカール・マリア・フォン・ウェーバー賞を受賞。その後、1989年からバンベルク交響楽団の首席ファゴッ ト奏者をつとめ、1995年よりアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席をつとめる傍らデュッセルドルフのロベルト・シューマン音楽院で教鞭をとっ ている現代最高のファゴット奏者の一人です。 (Ki)
PTC-5186551
(2SACD)
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ワーグナー:管弦楽曲集
前奏曲〜『パルジファル』第1幕WWV 111より
前奏曲〜『パルジファル』第3幕WWV 111より
ジークフリート牧歌
「荒涼たる岩山の麓―岩山の頂き」〜『ジークフリート』第3幕 WWV 86cより
「夜明けとジークフリートのラインへの旅立ち」〜『神々の黄昏』 WWV 86dより
「ジークフリートの葬送行進曲」〜『神々の黄昏』第3幕 WWV 86dより
序曲〜『さまよえるオランダ人』WWV 63
前奏曲〜『ローエングリン』第1幕 WWV 75より
前奏曲〜『ローエングリン』第3幕 WWV 75より
序曲〜『タンホイザー』WWV 70より
前奏曲〜『タンホイザー』第3幕 WWV 70より
前奏曲〜『トリスタンとイゾルテ』第1幕 WWV 90より
前奏曲〜『トリスタンとイゾルテ』第3幕 WWV 90より
前奏曲〜『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕 WWV 96より
前奏曲〜『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第3幕 WWV 96より
マレク・ヤノフスキ(指)
ベルリンRSO

ライヴ録音:2010-2015 年/ベルリン、フィルハーモニー
マレク・ヤノフスキがベルリン放送交響楽団を指揮して演奏会形式で行ったワーグナーの主要オペラ10作品ライヴ録音全集か ら序曲と前奏曲、管弦楽曲を抜粋した2枚組が登場します。ベルリンのフィルハーモニーにて行われたこのライヴ録音は、そのすべてが非常に高いレヴェ ルを保ち、優秀録音として評価されました。ヤノフスキのストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは圧巻です。また、オーケストレーションも抜群で、 とりわけ弦楽器の雄弁さは圧倒的です。 (Ki)

PTC-5186558
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ルーセル:「バッカスとアリアーヌ」第1&第2組曲
ドビュッシー:6つの古代碑銘(アンセルメ編)
プーランク:組曲『牝鹿』
山田和樹(指)
ボグダン・ズヴォリステアヌ(コンサートマスター)
スイス・ロマンドO

録音:2015年10月/ジュネーヴ、ヴィクトリア・ホール
2009年第51回ブザンソン国際指揮者コンクールでの優勝を皮切りに、とどまることなく躍進を続ける希代の指揮者、山田 和樹。世界の主要オーケストラに客演を重ね、国内のオーケストラや合唱団とも多く共演、各地で高い人気を獲得している若きマエストロ。2016年より モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督兼芸術監督に就任、さらなる活躍が期待されます。また2012年から現在に至るまでスイス・ロマン ド管弦楽団の首席客演指揮者を務めており、当初の予定より2年契約を延長するなど、蜜月の関係を続けています。そんな名コンビの成熟ぶりが頼もしい、 PENTATONEレーベル第4弾となるアルバムの登場です。
付随音楽「ビリティスの歌」から作曲家がピアノ連弾用に編曲したドビュッシーの「6つの古代碑銘」は、エルネスト・アンセルメ編曲のオーケストラ 版で収録。色彩豊かな木管の調べがたいへん美しいです。アンセルメと言えばスイス・ロマンド管を創設し鍛え上げた20世紀の名指揮者。山田&スイス・ ロマンド管は偉大な先人の功績を称えつつも自信に満ち溢れた演奏を繰り広げ、新時代の音楽をしっかりと聴かせてくれます。ルーセルの「バッカスとア リアーヌ」はもともと2幕のバレエ音楽で、第1幕を第1組曲、第2幕を第2組曲として、そのまま演奏会用組曲としても演奏されます。それぞれ一続 きの音楽になっており、流麗・華麗なオーケストレーションが施された作品。細やかな音色のコントロールが見事で、大管弦楽の魅力を余すことなく伝え ています。プーランクの『牝鹿』は作曲家が24歳のときのバレエ作品。後年オーケストレーションを書き換えて組曲に編んだため、若々しい曲想が効果 的な金管の使用などで巧みにパワーアップされており、聴き映えのする1曲となっています。
PENTATONEレーベルの録音技術がまたすばらしく、音質も申し分ありません。山田和樹&スイス・ロマンド響は第1弾(PTC 5186358)、第2弾(PTC 5186518)、第3弾(PTC 5186557)でも様々なバレエ音楽を取り上げ、好評を得ています。今作も話題盤となること間違いなし。 (Ki)
PTC-5186560
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世の終わりのための四重奏曲
デヴィッド・クラカウアー(1956-):アコカ
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
ソーコールド(ジョッシュ・ドルジン)(1976-):Meanwhile. . .
デヴィッド・クラカウアー((Cl)
マット・ハイモヴィッツ(Vc)
ジョナサン・クロウ(Vn)
ジェフリー・バールソン(P)
ソーコールド(電子楽器)

ライヴ録音:2008年9月8&9日/マギル大学(モントリオール)
「世の終わりのための四重奏曲」は、キリスト教信仰の直接の顕れと、当作品以前までの彼の技法を集成する複雑精緻なリズム、旋法、和声語法の 総合とが相まった代表作の一つ。第2次世界大戦中、メシアンはゲルリッツの捕虜収容所にて「ヨハネの黙示録」第10章から啓示を受け、飢えと労働 と極寒の極限状態のなか作曲しました。楽器編成はヴァイオリン、クラリネット、チェロ、ピアノという特異なもので、初演は同収容所に居合わせたジャン・ ル・ブーレール(Vn)、アンリ・アコカ(クラリネット)、エティエンヌ・パスキエ(チェロ)そして作曲したオリヴィエ・メシアン(P)によっ て行われました。 クラカウアー作曲の「アコカ」は、世の終わりのための四重奏曲の初演を担当したアコカへのオマージュ作品。当ブックレットには自筆譜の一部も掲載 しております。最後に収録されたMeanwhile…を作曲したソーコールドことジョッシュ・ドルジンは、カナダのラッパーにしてピアノ・アコーディオン奏者。 クレズマー音楽とヒップホップ、R&BそしてDrum&Bassを出会わせたことでも知られるカナダの逸材です。
1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、 センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。その後、1999年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャ ンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦しています。 (Ki)
PTC-5186562
(2SACD)
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ヴェルディ:歌劇「オテロ」 ニコライ・シューコフ(オテロ/テノール)、メロディ・ムーア(デスデモーナ/ソプラノ)、レスター・リンチ(イアーゴ/バリトン)、ユンノ・ヨウ(カッシオ/テノール)、カルロス・カルドーソ(ロデリーゴ/テノール)、ケヴィン・ショート(ロドヴィーコ/バス)、ルイス・ロドリゲス(モンターノ/バス)、グルベンキアンcho、
リスボン聖チェリーリア音楽院少年cho
グルベンキアンO
ローレンス・フォスター(指)

録音:2016年7月リスボン、カルースト・グルベキアン財団大講堂
ローレンス・フォスター率いるグルベンキアン管弦楽団との期待の新録音はヴェルディのオテロです!ワーグナーの楽劇の手法 により、管弦楽のドラマティックな表現を中心とした作品であるオテロ。大迫力の冒頭からきらめく超豪華サウンドが降り注ぎます! ワルターに才能を認められ、1960年に指揮者としてデビューを果たしたローレンス・フォスターは、1971年にヒューストン交響楽団の音楽監督に就 任して一躍その名を知られるようになりました。職人芸の持ち主であるフォスターは協奏曲やオペラの指揮者としての評価が高く、PENTATONEレーベル からリリースされているアラベラ・美歩・シュタインバッハーの弾くヴァイオリン名曲集(PTC 5186536 / KKC 5655)、ブルッフ&コルンゴルトのヴァ イオリン協奏曲(PTC 5186503)、ゲッティの歌劇「アッシャー家」(PTC 5186451)などでも確かな演奏を聴くことができます。当録音でも歌手陣を 引き立たせるような好サポートが光ります。そしてPENTATONEが誇る技術チームによる極上の録音をお楽しみいただけます。 (Ki)
PTC-5186567
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モーツァルト:フルート四重奏曲集(全4曲) ウルフ=ディーター・シャーフ(Fl)
フィリップ・ベッケルト(Vn)、
アンドレアス・ヴィルヴォール(Va)
ゲオルグ・ボーゲ(Vc))

録音:2016年5月/ブリッツ・スタジオ(ベルリン)
ベルリン放送交響楽団首席フルート奏者、ウルフ=ディーター・シャーフと同団のメンバーおよび元メンバーによるモーツァルト のフルート四重奏曲集がリリースされます!オーケストラのみならずソリストとして、またマスタークラスなど指導者としても多忙を極めるシャーフは来日演 奏会、公開レッスンを行うなど、日本にも多くのファンをもつフルート奏者です。色彩感豊かな音色と丁寧な音楽づくりが魅力のシャーフが気心の知れた 仲間たちと極上のモーツァルトを聴かせてくれます。 (Ki)

PTC-5186570
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エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調 Op.85
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲(オリジナル版)
 夜想曲〜6つの小品 Op.19-4(チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)
 アンダンテ・カンタービレ Op.11(チャイコフスキー自身によるチェロと管弦楽編曲版)
 カプリッチョ風小品 Op.62
ヨハネス・モーザー(Vc;1694 年製グァルネリウス)
アンドルー・マンゼ(指)スイス・ロマンドO

録音:2016年7月ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
世界が注目する実力派チェリストのヨハネス・モーザー。2016年11月、12月の来日公演でも知性と内に秘めた情熱的な演 奏で聴衆を魅了しました。PENTATONEレーベルからの第3弾はエルガーのチェロ協奏曲、そしてチャイコフスキーのロココの主題による変奏曲という話 題必至の注目盤です!
チェリストにとって最重要レパートリーであるエルガーの協奏曲。モーザーは幾多の実演経験から自身のアプローチに磨きをかけてきました。情熱的かつ 理知的な解釈が求められるこの大作をモーザーは、自由に歌いつつも見通しのよい形でまとめあげております。カップリングはロココの主題による変奏曲のオリジナル版です。2002年チャイコフスキー・コンクールで最高位を受賞したモーザー。1876年に作曲さ れたこの作品は、ウィルヘルム・フィッツェンハーゲンの演奏により1877年に初演されました。その際、演奏効果を考慮し、フィッツェンハーゲンが一部 改訂しており、現在弾かれているのはこの改訂版が広く普及しています。モーザーは敢えてオリジナル版にこだわり、録音を実現させました。オリジナル版 から聴くロココ変奏曲はチャイコフスキーが思い描いた真の姿であり、その作品を現代最高の演奏者で聴けるのは非常に喜ばしいことと言えましょう。
共演はアンドルー・マンゼ指揮、スイス・ロマンド管弦楽団です。マンゼはバロック・ヴァイオリンの名手として知られイングリッシュ・コンサートのディ レクターも務めたのち、近年は指揮者としても精力的に演奏活動を展開しております。英国出身にして古楽器の名手を共演者に選ぶモーザーの並々ならぬ 思いが詰まったディスクがここに完成しました。 (Ki)

PTC-5186579
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チャイコフスキー・ファンタジー
■ラフマニノフ編曲による連弾版
「眠りの森の美女」組曲 Op.66【序奏。リラの精/アダージョ。パ・ダクシオン/長靴をはいた猫/パノラマ/ワルツ】
■アレンスキー編曲による連弾版
バレエ音楽「くるみ割り人形」 Op.71 より【小序曲/行進曲/金平糖の踊り/アラビアの踊り/中国の踊り/トレパーク/葦笛の踊り/花のワルツ/パ・ド・ドゥ(グラン・アダージョ)】
■ランゲリ編曲による連弾版
「白鳥の湖」Op.20より【情景/四羽の白鳥の踊り/パ・ド・ドゥ(グラン・アダージョ)】
■ドビュッシー編曲による連弾版
「白鳥の湖」Op.20より【ロシアの踊り/スペインの踊り/ナポリの踊り】
児玉麻里&児玉桃(Pデュオ)

録音:2016年4月/MCOスタジオ5、ヒルフェルムス(オランダ)
児玉麻里&桃姉妹共演のCDはいかにもありそうながら、実は初めて。その記念すべきアルバムが超魅力的ラインナップで登場 です。 チャイコフスキーの作品のなかでもとりわけ人気の高い三大バレエ。これを意外な大物作曲家たちがピアノ・デュオ編曲を残していました。それらを児玉 姉妹の演奏で聴くことができるのは最高の贅沢と申せましょう。 ラフマニノフ編曲の「眠りの森の美女」と、ドビュッシー編曲による「白鳥の湖」は比較的知られていて録音もありますが、児玉姉妹の演奏は段違いの 素晴らしさ。オリジナルのオーケストラと全く遜色ないばかりか、ラフマニノフとドビュッシーのピアニズムの違いをはっきり味わえて充実の極み。どちらも ラフマニノフとドビュッシーの最初の仕事だったというのが興味津々です。 超お宝がアレンスキー編曲による「くるみ割り人形」。アレンスキーは近年日本でも熱心なファンを増やしている作曲家ですが、この編曲は楽譜が極めて 入手困難なため伝説となっていました。それがついに音になりました。アレンスキーはリムスキー=コルサコフの弟子ながらチャイコフスキーを崇拝し強い 影響を受けていたうえ、本質的にピアノ作曲家だったので、これ以上の適役は考えられません。アレンスキーは「くるみ割り人形」全曲を4手連弾用に編 曲していますが、ここでは人気の組曲ナンバーとパ・ド・ドゥ(グラン・アダージョ)を披露。ピアノ・デュオ書法を知り尽くしたアレンスキーならではの効 果にゾクゾクさせられます。ことに「花のワルツ」の華やかさ、「パ・ド・ドゥ」終結部のピアノがうなりをあげる音の渦はピアノ・デュオならでは。児玉姉妹の演奏はオシャレでゴージャス。これまで聴いたこともないようなピアノ・デュオの高みに達しています。クリスマス・シーズンに雰囲気もピッタ リでプレゼントにも最適です。 (Ki)
PTC-5186582
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R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」 Op.4*
交響詩「マクベス」 Op.23(21’06”)
hr響(フランクフルトRSO)、
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)

録音:2014年8月クロスター・エーベルバッハ修道院、2015年12月アルテ・オーパー(フランクフルト)*
今最も勢いのある若手指揮者の一人、アンドレス・オロスコ=エストラーダ。2015年11月、hrSOとの来日公演でも 情熱的かつ見通しのよい解釈で聴衆を沸かせました。ストラヴィンスキーの「春の祭典」と「火の鳥」(1919年版)(PTC 5186556 / KKC-5649)に 続くhrSOとの第2弾はR.シュトラウスの英雄の生涯とマクベスです。
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977年南米のコロンビア生まれ。19歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009年から2015年までウィー ン・トーンキュンストラーOの首席指揮者を、また2014年からhrSOの首席指揮者となり世界の音楽界から注目を集めている俊英指揮者 です。熱のこもった演奏で聴衆をわかせるオロスコ=エストラーダですが、歴史あるhrSOとの入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を 維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れております。エリアフ・インバル、ドミトリー・キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィなどの歴代首席指揮者のもと 世界的な評価を得てきたhrSOをこの若き巨匠により新しい息吹を吹き込みます。 作曲者自身の生涯を描いた「英雄の生涯」とシェイクスピアの劇による「マクベス」。R.シュトラウスの名曲をどう解釈するか非常に期待の高まる演目となっ ております。 (Ki)
PTC-5186620
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ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
デニス・コジュヒン(P)
山田和樹(指)
スイス・ロマンドO

録音:2017年7月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
強靭なテクニックと豊かな表現力を兼ね備えたロシア期待の星、デニス・コジュヒン。コジュヒンはマドリッドのソフィア王妃高 等音楽院に留学し、ドミトリ・バシキロフとクラウディオ・メーネルに師事し研鑽を積みました。2010年に開かれたエリザベート王妃国際音楽コンクー ルで優勝し一躍世界から注目されたコジュヒンは、翌2011年2月に初来日を果たし、その演奏会はNHK「クラシック倶楽部」で放映され日本のクラシッ ク・ファンにも広く知られることとなりました。以後たびたび来日し、2017年9月にはパーヴォ・ヤルヴィ(指)NHK交響楽団と共演し、ラフマニノフ のピアノ協奏曲第4番(1941年版)の雄大な演奏は大きな話題を集めました。ヴェルビエ音楽祭、ルール・ピアノ音楽祭、ラインガウ音楽祭など、数々 の著名音楽祭にも出演している現在ヨーロッパで最も人気のある実力派ピアニストのひとりです。 PENTATONEからリリースしたチャイコフスキーとグリーグの協奏曲(PTC 5186566)、ブラームスのピアノ作品集(PTC 5186568)では、圧倒 的な表現力と存在感で聴き手を虜にしました。期待の当録音は希代の指揮者、山田和樹率いるスイス・ロマンドOとの共演で、ラヴェルとガーシュウィ ンのピアノ協奏曲を収録しました!ラヴェルの2篇のピアノ協奏曲ではキラキラとした眩いタッチで、ラヴェルらしい理知的で古典的な明快さを見事にあら わしております。
ガーシュウィンも秀逸です。ガーシュウィンといえばラプソディ・イン・ブルーがあまりにも有名ですが、当作品は2010年バンクーバー・オリンピックの金メダリスト、キム・ ヨナが2009-2010シーズンのフリー・スケーティングで使用したことで広く知られるようになりました。ラプソディ・イン・ブルー同様にシンフォニック・ジャ ズの異色あるメロディアスな作品として親しまれております。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、 DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。 (Ki)
PTC-5186625
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ブリテン:ヴァイオリン協奏曲 Op.15
ヒンデミット):ヴァイオリン協奏曲
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn;1716年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与))
ウラディーミル・ユロフスキ(指)
ベルリンRSO

録音:2017年4月/ベルリン放送局本館【ハウス・デス・ルンドフンクス、RBB(ベルリン)】
目覚ましき活躍のヴァイオリニスト、アラベラ・美歩・シュタインバッハー。当アルバムではユロフスキ率いるベルリン放送交 響楽団とブリテン&ヒンデミットのヴァイオリン協奏曲を収録しました!
20世紀イギリスの最大の作曲家ブリテン。ヴァイオリン協奏曲は1939年ケベック州サン・ジョヴィットで書き上げられ、翌40年3月にアントニオ・ブロー サ独奏、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルハーモニックで初演されました。なお、1958年に一部改訂され、ブロニスワフ・ギンペル独奏、ビーチャ ム指揮ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団により演奏されました。美しさと力強さを兼ね備えた高音域に及ぶ独奏ヴァイオリンが実に印象的です。超絶 技巧の持ち主でもあるシュタインバッハーらしく実に堂々たる演奏を披露しております。
一方、ヒンデミットは作曲者としてだけでなくヴァイオリニスト、ヴィオリストとして活動していた関係から弦楽器の作品を多く残しました。1934年、 ナチスにより無調的作風など、その現代的傾向の音楽が腐敗した芸術であるとされ圧迫をうけたために翌35年に休職、38年にスイスに移り、大戦を避 けて40-47年にはアメリカに移り住みました。ヴァイオリン協奏曲は指揮者メンゲルベルクの委嘱作品で初演は1940年、メンゲルベルク指揮アムステ ルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、ヴァイオリン独奏はコンサートマスターのフェルディナント・ヘルマンでした。シュタインバッハーは持ち味である豊 かな表現で歌い上げます。ユロフスキの絶妙な好サポートのもとシュタインバッハーの “今” を知れる大注目盤のリリースです! (Ki)
PTC-5186626
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コダーイ:管弦楽のための協奏曲
バルトーク:管弦楽のための協奏曲
ヤクブ・フルシャ(指)
ベルリンRSO

録音:2017年6月15-17日/ハウス・デス・ルンドフンクス、RBB(ベルリン)
人気・実力を兼ね備えた俊英指揮者のヤクブ・フルシャ。PENTATONEレーベルからリリースが続いておりますが、2017年 6月の録音ではベルリンRSOとの共演で、コダーイとバルトークの管弦楽のための協奏曲を収録しました。
フルシャは1981年チェコに生まれ。プラハ芸術アカデミーにて故ビエロフラーヴェクに学び、2004年の卒業以来、チェコの主なオーケストラでのデ ビューを皮きりにライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、ロッテルダム・フィル、バーミンガム市響、クリーヴランド管などに客演。プラハ・フィルハーモニア 音楽監督兼首席指揮者、東京都交響楽団のプリンシパル・ゲスト・コンダクターとなり現在はバンベルク交響楽団の首席指揮者としても注目され、2018 年6月、同団との来日公演への期待も高まっております。
コダーイの管弦楽のための協奏曲はシカゴ交響楽団創立50周年記念委嘱作品。コダーイの管弦楽作曲家としての優れた資質と才能を最もよく示す傑 作と讃えられています。コダーイはバルトークと同じく、ハンガリーなどの民族音楽を素材として独自の音楽語法を確立しましたが、当作品では民族音楽 の要素とバロック時代の管弦楽法や形式との融和が試みられた魅力的な作品です。
一方、バルトークの管弦楽のための協奏曲はクーセヴィツキー夫人の追悼、およびクーセヴィツキー生誕70周年とボストン交響楽団指揮者就任20周 年記念のために1943年に作曲されました。バルトークの作品の中でも最も色彩的に派手で理屈抜きに面白いものと言えます。若きフルシャがこれらの傑 作を見事に演奏しております。 (Ki)
PTC-5186627
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ドビュッシー:交響詩『海』
管弦楽のための映像より第2集『イベリア』
『映像』第1集(コリン・マシューズ編)
『6つの古代のエピグラフ』(ルドルフ・エッシャー編)
グスターボ・ヒメノ(指)
ルクセンブルク・PO

録音:2016年9月、2018年7月/フィルハーモニー・ルクセンブルク
今世界が最も注目する若手指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルとのPENTATONEレーベル第6弾は 2018年に没後100年を迎えたドビュッシー・アルバムです。ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウOの首席打楽器奏者に就任。その後、 音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コ ンセルトヘボウOでマリス・ヤンソンスの副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から 注目される指揮者となりました。指揮者としての日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には2度来日。そのうち同 年11月のロイヤル・コンセルトヘボウOとの来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。
色彩感に富むヒメノの演奏。冒頭の『海』から立体的でカラフルな演奏を聴かせます。当録音のためにコリン・マシューズが編曲した『映像』第1集 ではオーケストラの豊かなサウンドを聴くことができます。そして、『6つの古代のエピグラフ』は1978年にルドルフ・エッシャーが編曲した管弦楽版です。 この作品はドビュッシーのギリシアへの深い憧憬がこめられており6つの標題それぞれが示す、詩の世界が音画風に描き出されています。
ヒメノ&ルクセンブルク・フィルによるショスタコーヴィチ・アルバム(PTC 5186622)、ブルックナー・アルバム(PTC 5186613)、ラヴェル・アル バム(PTC 5186652)、マーラー・アルバム(PTC 5186651)、ストラヴィンスキー・アルバム(PTC 5186650)も好評発売中です! (Ki)
PTC-5186628
R.シュトラウス:アルプス交響曲 アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)
hr響(フランクフルトRSO)

録音:2016 年 10 月13-14 日/アルテ・オーパー、フランクフルト・アム・マイン
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977年南米のコロンビア生まれ。19歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009年から2015年までウィー ン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を、また2014年からhr交響楽団の首席指揮者となり2015年11月及び2018年6月に同団との来 日公演を果たし、情熱的かつ見通しのよい解釈で聴衆を沸かせました。熱のこもった演奏で聴衆をわかせるオロスコ=エストラーダですが、歴史あるhr 交響楽団との入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を維持しつつ若き巨匠の新鮮な解釈を取り入れております。エリアフ・インバル、ドミトリー・ キタエンコ、パーヴォ・ヤルヴィなどの歴代首席指揮者のもと世界的な評価を得てきたhr交響楽団をこの若き巨匠により新しい息吹を吹き込みます。 (Ki)

PTC-5186640
(2SACD)
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チャイコフスキー:バレエ音楽『白鳥の湖』(1877年原典版) ウラディーミル・ユロフスキ(指)
ロシア国立アカデミーO"エフゲニー・スヴェトラーノフ"

録音:2017年2月、2018年2月/フィルハーモニア2、ラフマニノフ・ホール(モスクワ)
世界が注目する指揮者のひとりウラディーミル・ユロフスキ。2017年10月には首席指揮者を務めるロンドン・フィルととも に初来日を果たし大きな話題となりました。PENTATONEレーベルからはベルリンRSOおよびロシア国立アカデミーOとの録音を積極的 にリリースしており高い評価を得ております。当ディスクはロシア国立アカデミーOとの共演で、待ちに待ったチャイコフスキーのバレエ音楽『白鳥 の湖』全曲、しかも1877年世界初演時の原典譜を用いての録音です!!
祖父が作曲家、父親が指揮者という音楽一家に1972年モスクワで生まれたユロフスキは、1990年18歳のときに家族とともにドイツに移住。ドレス デンおよびベルリンで研鑽をつみ、95年ウェクスフォード音楽祭におけるリムスキー=コルサコフの「5月の夜」の演奏で世界的に注目されました。翌年 にはレコーディングを開始し、2007年より首席指揮者に就任したロンドン・フィルをはじめ、ロシア・ナショナルOと自国ロシアの作品を数多く 録音をのこし、2017/18シーズンからはベルリンRSOの首席指揮者兼芸術監督にも就任しており、R.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラ はかく語りき」、マーラーの交響詩「葬礼」、交響的前奏曲(PTC 5186597 / KKC 5846)、アラベラ・美歩・シュタインバッハー独奏のブリテン&ヒン デミットのヴァイオリン協奏曲(PTC 5186625 / KKC 5839)をリリースしております。2019年3月には同団との来日公演を予定しております。
チャイコフスキーの作品中、最も親しまれているバレエ音楽『白鳥の湖』。1877年ボリショイ劇場での初演が不評に終わり、チャイコスフキーの死後、 1895年にプティパとイワノフによって再構成され蘇演され日の目を見ましたが、ユロフスキはあえて初演時の原典譜にこだわりました。チャイコフスキー の音楽がもつ旋律の美しさ、哀愁を帯びたリリシズム、甘く感傷に満ちた情緒など、チャイコフスキーが思い描いた真の世界をユロフスキが柔軟な感性で 描き出します!この上なく洗練された美しさと幻想的で豪華絢爛たる物語をお楽しみください。 (Ki)
PTC-5186646
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「プロローグ」
モンテヴェルディ:「オルフェオ」よりトッカータとプロローグ『愛するペルメッソ川のほとりから』(音楽)
ジュリオ・カッチーニ(1551-1618):「エウリディーチェ」よりプロローグ『深い溜息と涙をむさぼる私が』(悲劇)
カヴァッリ(1602-1676):「ディド」よりシンフォニアとプロローグ『トロイアは滅びた』(イーリス)
 「エリトリア」よりプロローグ『アリマスペの洞窟』(イーリス)
ステファノ・ランディ(1587-1639):「聖アレッシオ」よりシンフォニアとプロローグ『私はローマ』(ローマ)
ルイージ・ロッシ(1597-1653):「魔法をかけられた宮殿 または恋人の戦士」よりプロローグ『きれいな川』(絵)
フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):「オルミンド」よりシンフォニアとプロローグ『私はオリュンピアの生まれではない』(和声)(7’24”)
アントニオ・チェスティ(1623-1669):「黄金のリンゴ」よりシンフォニアとプロローグ『アモーレとイメネオ』(オーストリアの栄光)(6’12”)
ストラデッラ(1639-1682): バスと2台のヴァイオリンのためのシンフォニア
アントニオ・チェスティ(1623-1669):「アルジア」よりシンフォニアとプロローグ『ゴシックの輝きの』(キューピッド)
ストラデッラ:「縛られた平和」より縛られた平和が寝て、目覚めて、かく言う『悲しい眼ともに』
A・スカルラッティ:「恋の勘違い、またはロザウラ」よりシンフォニアとプロローグ『やめなさい、稲妻よ』(ヴィーナス)
(タイトル後の丸カッコ内は登場人物名)
フランチェスカ・アスプロモンテ(S)
エンリコ・オノフリ(指)
イル・ポモ・ドーロ

録音:2016 年12月19日-22日/テアトロ・デッレ・ヴォーチ・ストゥーディオ(トレヴィーゾ)
バロックオペラお決まりの慣習「プロローグ」。オペラ本編には登場しない神話の中の人物や、ありとあらゆるものが擬人化さ れたキャラクターが登場し、その後に続くオペラ本編の前置きとなる歌を披露することで観客を物語の世界に導きます。このディスクは、モンテヴェルディ からスカルラッティまで、17世紀バロックオペラのプロローグだけを集めたものです。
当ディスクに収録されたプロローグの登場人物は「ヴィーナス」や「キューピッド」などキャラクターとしてわかりやすいものから「音楽」「悲劇」果ては「ロー マ」や「和声」の擬人化まで様々。オペラの1部分でありながらも1つの小さな物語としての独立性を持つプロローグが集められたこのCDは、抜粋集 ではなく統一性を持ったミニオペラ集のような趣を持つディスクとなっています。途中ストラデッラの器楽曲を「幕間の間奏曲」のように挟むなど、曲目構 成の演出も粋です。
歌手のフランチェスカ・アスプロモンテは、20代にしてカーネギーホールをはじめとする世界的なホールに立ち、著名な指揮者と共演を重ねる新進気 鋭のソプラノ。特にバロック、古典派を強みとし、世界中の聴衆を魅了しています。共演はエンリコ・オノフリが率いるバロック・古典派のスペシャリスト 集団「イル・ポモ・ドーロ」です。素晴らしいチームによる「プロローグ」。バロックオペラの世界を新たな角度から楽しめる1枚です。 (Ki)
PTC-5186647
(2SACD)
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ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
交響曲第10番 ホ短調 Op.93
ミハイル・プレトニョフ(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2 017 年 2 月 9 -16 日/第 2 フィルハーモニア(モスクワ)
1978年に行われたチャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門の覇者であるミハイル・プレトニョフ。自ら私財を投じ、財団や企業など様々なスポ ンサー獲得に奔走し1990年にロシア初となる民間出資のオーケストラとなったのがこのロシア・ナショナル管弦楽団です。楽団員の水準の高さと意欲に 満ちたこのオーケストラは1990年11月のデビュー公演で大成功し、以後本拠モスクワでの定期演奏会に加え世界各国で目覚ましい活動を続けており ます。
ショスタコーヴィチの交響曲全15曲中、特異な謎に包まれた存在の第4番は彼の交響曲の中では最大の編成で134名を必要とします。聴き込めば 聴き込むほど味わいが深まり、その都度何かしらの発見がある含蓄が深い作品で、3楽章制というのもショスタコーヴィチには初めての試みで、各楽章の 構成は独自なもので、マーラーからの引用を含め、マーラーからの痕跡が明瞭です。ことに第3楽章ラルゴ−アレグロでは葬送行進曲風な楽想から一転 して軽妙な楽想が導入されコミック・バレエの情景音楽のようなおしゃれなムードを盛り上げます。3つの楽章がA-B-A’ といった三基型を感じさせ、全 楽章とも弱音で終わるのが極めて特徴的です。
1953年に作曲された第10番はイニシャルから取ったDSCH音型が重要なモチーフとして使われています。スターリン体制が終焉し解放されたショス タコーヴィチ自身を表現しているのではないかとも言われている作品です。澄明な美しさを引き出すのに長けたプレトニョフは清新さを際立たせた演奏が 印象的です。
演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル 対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。
PTC-5186651
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マーラー:交響曲第4番ト長調
ピアノ四重奏曲 イ短調 断章(コリン・マシューズ編)*
ミア・パーション(S)、
グスターボ・ヒメノ(指)
ルクセンブルクPO

録音:2017年2月、2017年6月*/フィルハーモニー・ルクセンブルク
今世界が最も注目する若手指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルとのPENTATONEレーベル第4弾はマー ラーです!ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、そ の才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの 副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。指揮者としての 日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には2度来日。そのうち同年11月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。 第4楽章にソプラノ独唱による『子供の魔法の角笛』の「天上の生活―私たちは天上の歓喜をうける」を用いたマーラーの交響曲第4番。明るく楽し く端正であるこの作品をヒメノは非常に見通しのよい解釈でスッキリとした演奏をしております。ミア・パーションの透き通るような歌声にも注目です。カッ プリングはマーラー10代の作品、ピアノ四重奏曲 イ短調 断章(コリン・マシューズによる管弦楽編曲版)です。当作品はマーラーの初期の習作ながら 陰鬱で頽廃的な印象を強く与え、まぎれもなくマーラーの世界であることを実感させてくれる作品です。ヒメノ&ルクセンブルク・フィルによるショスタコー ヴィチ・アルバム(PTC 5186622)、ブルックナー・アルバム(PTC 5186613)、ラヴェル・アルバム(PTC 5186652)とあわせてお楽しみください。 (Ki)
PTC-5186653
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“私にふさわしい人が…”
R・シュトラウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.8
ロマンス ヘ長調(1883)
5つの小品 Op.3より第4番変イ長調『スケルツィーノ』(1881)
8つの歌 Op.10より第1番『献呈』(1885)(
3つの歌 Op.29より第1番『たそがれの夢』(1895)
4つの歌 Op.27より第2番『ツェツィーリエ』(1894)
5つの歌 Op.41より第1番『子守歌』(1900
歌劇『アラベラ』 Op.79(1933)より
アラベラ・美歩・シュタインバッハー(Vn;1716年ストラディヴァリウス「ブース」(日本音楽財団貸与))
ローレンス・フォスター(指)、ケルンWDRSO

ン録音:2017年5月23、24、26&27日ケルン・フィルハーモニー(ケルン)
音楽一家に生まれたシュタインバッハーはR.シュトラウスの歌劇『アラベラ』からその名をもらいました。このアルバムはヴァイオリン協奏曲を主軸に 歌曲、そして『アラベラ』より “私にふさわしい人が…” など、彼女と家族が最も愛する作曲家R.シュトラウスへ敬愛を込めた渾身の録音といえます。
R.シュトラウスの唯一のヴァイオリン協奏曲は初期の作品で、古典派風の協奏曲の伝統に従って3楽章構成で書かれています。整然とした形式への志 向があるもののR.シュトラウスらしい感傷的なロマン性もあり、才気あふれる青年の意欲を感じさせます。シュタインバッハーは朗々とした歌い方でメリ ハリのある演奏を聴かせてくれます。
そして、歌曲からの編曲作品も収録しました。バイエルン国立歌劇場のソロ・コレペティートルをつとめたアラベラの父は、有名な歌手を家に招き、頻 繁にR.シュトラウスの作品を歌ってもらいました。シュタインバッハー家ではその音楽に満ち溢れており、アラベラにとって最も近い存在である作曲家とな りました。雄弁に語るように奏でるアラベラの演奏でR.シュトラウスの新たな魅力に出会えます!アラベラ・美歩・シュタインバッハーの今が知れる大注 目のアルバムの登場です。R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタを収録したアルバム(PTC 5186470 / KKC 5415)も好評発売中です。 (Ki)
PTC-5186658
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マルティヌー:協奏曲集
2つのヴァイオリンのための協奏曲H.329 (1950)
ヴィオラと管弦楽のためのラプソディ・コンチェルト (1952)
2台のピアノのための協奏曲H.292 (1943)
デボラ・ネムタヌ&サラ・ネムタヌ(Vn)、
マガリ・ドメス(Va)
児玉麻里&児玉桃(P)
ローレンス・フォスター(指)
マルセイユPO

録音:2017年6月20-30日フリシュ・ラ・ベル・ド・メ(マルセイユ)
チャイコフスキー・ファンタジー」(PTC5186579 / KKC5666)が大好評だった児玉麻里&桃姉妹デュオの第2弾。ただ しマルティヌーの協奏曲を集めたアルバム中で「2台のピアノのための協奏曲」を披露。
マルティヌーの作品はチェコのスプラフォン・レーベルが熱心に紹介を続けていますが、壮年期の大半をパリに暮らし「エコール・ド・パリ」のメンバー として活躍したので、フランスの音楽家にとっても自国の音楽としての自負があるのでしょう、チェコの演奏陣とは異なる充実の演奏を繰り広げています。 巨匠ローレンス・フォスターがマルセイユ・フィルを振り、協奏作品3点で爆演を繰り広げています。
児玉姉妹の奏する「2台のピアノのための協奏曲」は1943年の作。この後マルティヌーは作風を変え、チェコの民族色香るわかりやすいものになって いきますが、当曲はまだ兇暴で驚くほど複雑な様相を呈しています。ひたすらガンガン弾くと混沌の世界になってしましますが、児玉姉妹は神業的バラン スと明晰さでマルティヌーが頭に描いていた音響を濁ることなく再現しています。非常な生命力に満ち、聴けばエネルギーをもらえます。
ヴァイオリンはフランスのデボラ&サラ・ネムタヌ姉妹による「2つのヴァイオリンのための協奏曲」こちらはずいぶん穏やかな作風になっていますが、 マルティヌー自身ヴァイオリンに精通していたため複雑な重音やパッセージが多用された難曲となっています。ともにジェラール・プーレ門下のネムタヌ姉 妹は正確かつ清潔に演奏。もともとルーマニアの家系で、マルティヌーのラプソディックな東欧色は好きだと述べています。 (Ki)
PTC-5186671
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『ソワレ』〜マグダレーナ・コジェナーと仲間たち
ショーソン:終わりなき歌 Op.37(1898)〜メゾ・ソプラノ,弦楽四重奏とピアノのための
ドヴォルザーク:歌曲集〜メゾ・ソプラノ,フルート,クラリネット,弦楽四重奏とピアノのための【ダンカン・ワード編曲】
 T.「私の歌が鳴り響く,愛の賛歌」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第1曲
 U.「大きくゆったりとした軽い亜麻の服を着て」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第6曲
 V.「私の心はしばしば痛み」〜4つの歌  Op.2(1882)より第3曲
 W.「草を刈る娘」〜民謡風の歌曲 Op.73 B.146(1886)より第2曲
 X.「わが母の教えたまいし歌」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第4曲
 Y.「弦の調子を合わせて」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第5曲
Z.「おやすみ」〜民謡風の歌曲 Op.73 B.146(1886)より第1曲
ブラームス:2つの歌 Op.91(1863)〜メゾ・ソプラノ,ヴィオラとピアノのための
ストラヴィンスキー:シェイクスピアによる3つの歌(1953)〜メゾ・ソプラノ,フルート,ク
ラリネットとヴィオラのための
ラヴェル:マダガスカル島民の歌(1925-1926)〜メゾ・ソプラノ,フルート,チェロとピアノのための
ブラームス:5つのオフィーリアの歌 WoO 22(1873)〜メゾ・ソプラノと弦楽四重奏のための
ヤナーチェク:韻ふみ歌(1925)〜メゾ・ソプラノ,クラリネットとピアノのための
R・シュトラウス:「明日!」(1894)
マグダレーナ・コジェナー(Ms)、
サー・サイモン・ラトル(P)
ヴォルフラム・ブランドル(Vn)、
ラヘル・リリング(Vn)、
ユリア・デイネカ(Va)
ダヴィド・アドリヤン(Vc)、
アンドリュー・マリナー(Cl)、
カスパル・ツェーンダー(Fl)

録音:2017年7月/マイスターザール(ベルリン)
これは驚きのリリース!ラトルがピアノ演奏でコジェナーとの夫婦共演が実現しました!「ソワレ」(夕べ)と題された当アルバム は夕刻から仲間たちとアンサンブルを楽しむというコンセプトで、コジェナーが絶大なる信頼を寄せる名手と珠玉の歌曲を歌い上げます。
選曲も秀逸。ブラームス、ドヴォルザーク、ヤナーチェク、ショーソン、ラヴェル、R.シュトラウス、ストラヴィンスキーの歌曲をコジェナーとアンサン ブルが温かみのある歌声と演奏で聴かせてくれます。また、ドヴォルザークでは「わが母の教えたまいし歌」も収録。コジェナーの母国であるチェコへの 思いも感じられる注目の録音です。ラトルのピアニストとしてのデビュー盤であるとともに愛妻コジェナーが仲間たちと音楽を楽しんだディスクが完成しま した。 (Ki)
PTC-5186677
(1CD)

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ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
4つのバラードOp.10*
ネリー・アコピヤン=タマ ーリナ(P)

録音:1995年11月、1995年10月、1996年1月* スネイプ・メルティング・コンサートホール(サフォーク)
才能に恵まれながらソ連時代に不遇だったピアニストは少なからずいますが、ネリー・アコピヤン=タマーリナは現存ながら名声に浴することもなく、 知る人ぞ知る存在となっています。
1941年にモスクワで生まれ、モスクワ音楽院で伝説的なピアニスト、アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルに師事。1963年にドイツで行われたシュー マン国際声楽・ピアノコンクールで優勝し、74年にはロベルト・シューマン賞を受賞したことで順風満帆なキャリアを始めると思いきや、実姉がイスラエ ル移住申請をしたため、彼女の亡命も危惧した当局により演奏活動を制限されました。不遇時代に始めた水彩画家としても才能を示し、展覧会も催され たほどです。1983年にロンドンで公演して再発見され、以後イギリスを本拠に教育活動を行いました。彼女の師・ゴリデンヴェイゼルは帝政ロシアからソ連時代の大ピアニストで、名教授としてもニコラーエワ、ベルマン、カバレフスキーらを育てました。 直接指導を受けた世代がほとんど残っていないなか、アコピヤン=タマーリナは貴重な直弟子で、その燦然たるファルテッシモ、最高のピアニッシモや銀 色に光る和音など、伝説のロシア・ピアニズムを現存しています。 それを後世に伝えるべく、Pentatoneレーベルが彼女の遺産をCD化します。第1弾は十八番のブラームス。温かな音色、歌うようなラインなど、今 日では聴くことのできないピアノ芸術が超貴重なうえ、不思議な魔法にかけられたようなひとときを味あわせてくれます。 (Ki)
PTC-5186685
(2SACD)
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ビゼー:歌劇『真珠とり』 ジュリー・フュシュ(レイラ/ソプラノ)、シリル・デュボワ(ナディール/テノール)、フロリアン・センペイ(ズルガ/バリトン)、リュック・ベルタン・ユーゴー(ヌーラバット/バス)
レ・クリ・ドゥ・パリ、
アレクサンドル・ブロック(指)、
リール国立O

録音:2017年 5月9-11日/ヌーヴォー・シエクル(リール)
アレクサンドル・ブロック率いるリール国立管弦楽団が、誉れ高き合唱団のレ・クリ・ドゥ・パリと豪華ソリスト陣とともにビゼー の名作『真珠とり』を録音しました!
ビゼーといえば『カルメン』があまりにも有名ですが、特に母国フランスで今なお人気なのが『真珠とり』です。スリランカのセイロン島を背景に地方 色にとんだ三角関係の悲劇を描いた『真珠とり』は「いつかのような暗い夜に」(ソプラノ)、「耳に残るは君の歌声」(テノール)、「おおナディール、若き 日の恋人」(バリトン)、「神殿の奥深く」(テノールとバリトンの二重唱)などが有名な全3幕4場のオペラです。
レイラ役は今をときめくソプラノ歌手、ジュリー・フュシュが歌いました。2009年に本格的なデビューを果たしたフュシュは、若さあふれる瑞々しい声 色と共に全体的に重心を据えた安定感のある歌唱が魅力。高音の煌びやかさはもちろんのこと、中低音のふくよかな伸びにも定評があります。録音ではマー ラー&ドビュッシー歌曲集(AP 050)などをリリースしており、曲に合わせて鮮やかに声色を変える表現力の持ち主です。
演奏の素晴らしさはもちろんのこと、ジャン=マリー・ヘイセン、エルド・グルートなどPENTATONEレーベルが誇る技術陣による録音で、DSDレコー ディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。 (Ki)
PTC-5186688
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ストラヴィンスキー:メロドラマ『ペルセフォーヌ』【台本:アンドレ・ジード(ジッド)】 アンドリュー・ステープルズ(テノール/ユーモルプ)、
ポリーヌ・シュヴァリエ(語り/ペルセフォーヌ)、
エサ=ペッカ・サロネン(指)
フィンランド国立歌劇場O
フィンランド国立歌劇場cho&児童cho

ライヴ録音:2017年8月11日/フィンランド国立オペラ&バレエ
ストラヴィンスキーが1933年から1934年にかけて作曲(1949年に改訂)したフランス語のメロドラマ『ペルセフォーヌ』は、テノール独唱、女性の語り、 混声合唱、児童合唱、そしてオーケストラのために書かれ、第1場『誘拐されるペルセフォーヌ』、第2場『地下世界のペルセフォーヌ』、第3場『再生 したペルセフォーヌ』の3場構成の作品です。“もう一つの『春の祭典』” ともいわれる当作品は、アレクサンドル・ラザレフが演奏を熱望して2018年5 月、日本フィルハーモニー交響楽団第700回目の定期演奏会でもとりあげ、その本邦初演は話題となりました。ギリシャ神話に基づく美しくも悲しい物語 で、ストランビスキーの隠れた傑作です。
サロネンといえば30代前半にSONYに録音したストラヴィンスキーの一連の録音、またDGに録音した『春の祭典』などストラヴィンスキー振りとし て名声を挙げましたが当作品は初録音となります。色彩のニュアンス、鋭敏かつ柔軟なリズムも的確に振り分けるサロネンならではの演奏で、当作品の決 定盤登場と申せましょう。 (Ki)
PTC-5186693
(2SACD)
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尹伊桑(ユン・イサン):作品集
CD1
(1)チェロ協奏曲 (1976)
(2)5つの間奏曲A 〜ピアノ独奏(1982)
(3)グリッセ〜無伴奏チェロ (1970)
(4)ファンファーレと追憶 (1979)
CD2
(5)ヴァイオリン協奏曲第1番(1981)
(6)コントラスト〜無伴奏ヴァイオリン (1987)
(7)歌詞(ガサ)〜ヴァイオリンとピアノ (1963)
マット・ハイモヴィッツ(Vc)(1) (3) 、
滑川真希(P)(2) 、
ユミ・フアン=ウィリアムズ(Vn)(5) (6) (7)
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)リンツ・ブルックナーO(1)(4)(5)、
デニス・ラッセル・デイヴィス(P)(7)

録音:2017年6月7-12日ブルックナーハウス(リンツ。ライヴ)(1)(2)(5)(6)(7)
2017年8月27日ティペット・ライズ・アート・センター(3)
2017年6月30日リンツ音楽劇場(4)
ドイツで活動を行った韓国の作曲家尹伊桑(ユン・イサン)。昨2017年は生誕100年で、それを記念してのコンサートのライヴと、 新録音でのアルバム発売となります。 尹伊桑は日本で学びドイツを拠点に作曲活動を行いますが、北朝鮮の工作員の疑いで韓国政府に拉致・送還され死刑を宣告されます。しかし追放され、 当時の西ドイツに帰化して1995年に生涯を終えました。
注目はハイモヴィッツ独奏によるチェロ協奏曲。尹はもともとチェロを学び、楽器に精通していたため、チェロの機能と技巧を最大限に発揮させた超難 曲となっています。作品は彼の幼時の思い出から始まり、南北朝鮮の統一を夢見て葛藤しながらも、勝利を表すラの音に半音届かないまま終ります。ハイ モヴィッツは撥を用いて韓国の伝統楽器コムンゴを模倣するなど情熱と絶望の混沌の世界を熱演しています。
ヴァイオリンは韓国の血をひく若手ユミ・フアン=ウィリアムズ。また日本のピアニスト滑川真希も好演。尹と親しく、ずっと献身的に作品を演奏してき たデニス・ラッセル・デイヴィスのオーケストラも感動的な演奏をくりひろげています。 (Ki)
PTC-5186696
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隠された秘宝
(1)-(3)ロカッテリ:劇場風序曲 ニ長調 Op.4-1
(4)コレッリ:ラ・フォリア Op.5-12
(5)ニーナ・シモン(1933-2003):ふたりの誓い
(6)カルロ・ジェズアルド(1566):お前は私を殺す、残酷なひとよ
(7)ニコ・マーリー(1981-):「わたしを探して」
(8)阿炳(1893-1950):二泉映月
(9)-(11)フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18
(12)ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムス(1772-1847):ロンド Op.4
(13)-(15)サティ:3つのゆがんだ踊り
(16)ロン・フォード(1959-):モテッ
(17)ヤナーチェク:ズデンカ変奏曲
(18)ジョスカン・デ・プレ:「森のニンフ」(オケゲムの死を悼む挽歌)

編曲=(1)-(3)(5)(9)-(12)イェルテ・アルトゥイス、(4)(6)(13)-(16)ラーフ・ヘッケマ、(8)オリヴァー・ボエクホールン、(17)アルバン・ウェスリー、(18)ルーカス・ファン・ヘルズディンゲン
カレファックス・リード五重奏団【オリヴァー・ボエクホールン(Ob、コーラングレ、ティン・ホイッスル)、イヴァー・ベリックス(Cl)、ラーフ・ヘッケマ(Sax)、イェルテ・アルトゥイス(バスCl)、アルバン・ウェスリー(Fg)】

ン録音:2017年1月31日-2月2日/ドープスゲツィンデ教会(ハーレム)
リード五重奏団の “カレファックス” がPENTATONEレーベル初登場です。当団は「ポップスのメンタリティを備えたアンサン ブル」と評され、圧倒的なテクニックから奏でられる見事なアンサンブルで結成時より高い評価を得ており、独MDGレーベルなどから多くのディスクがリ リースされています。リード五重奏は18世紀以降の作品が多いため、当団はオリジナル作品以外も積極的に編曲また委嘱をし、レパートリーを広げてき ました。また、ジャズ、ポップスも演奏し国際的な音楽シーンから熱烈な支持を受けています。
「隠された秘宝」と題された当ディスクでは、ジョスカン・デ・プレの「森のニンフ」、コレッリの「ラ・フォリア」、サティの「3つのゆがんだ踊り」な ど15世紀から現代まで、世界の魅力的な作品が並びます。オルガンのために書かれたフランクの前奏曲、フーガと変奏曲では原曲さながらの響きを追求 し、カレファックスの真の実力を示した名演を聴かせてくれます。リード・ファンはもちろんのこと、オーディオ・ファンにもおすすめしたいディスクです! (Ki)
PTC-5186717
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ハイドン:チェロ協奏曲第2番 ニ長調 Op.101 Hob.VIIb-2
 チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb-1
シェーンベルク:『浄められた夜』 Op.4(弦楽合奏のための編曲版)(1943改訂)
アリサ・ワイラースタイン(Vc)
トロンハイム・ソロイスツ、
ガイル・インゲ・ロツベルグ(コンサートマスター)

録音:2018年4月/セルビュ教会(トロンハイム/ノルウェー)
ダニエル・バレンボイムの秘蔵っ子として2012年にDECCAレーベルのデビュー盤をリリースした女流チェリスト、アリサ・ ワイラースタイン。エルガーの情熱的な演奏で注目され、瞬く間に世界のひのき舞台に立ちました。その後、ビエロフラーヴェクとのドヴォルザーク、コダー イ等の無伴奏チェロ作品集、ラフマニノフとショパンのチェロ・ソナタ集と、リリースするたびに大きな話題となり、そのすべての録音で高い評価を得てき ました。彼女のニューステージとして専属契約したのは高品位録音でも評価の高いPENTATONEレーベルで、その第1弾として録音されたのはハイドン とシェーンベルクです。
ハイドンのチェロ協奏曲は全部で6曲作曲されたと言われていますが、紛失、偽作疑惑などで、現在残っているのは2曲です。1761〜65年ころに 作曲されたと思われる第1番は長きに渡り楽譜は失われていましたが、1961年にプラハで筆写譜が発見され、翌1962年に蘇演され、以後チェロ協奏 曲の必須レパートリーの一つに数えられます。溌剌とした当作品をワイラースタインは非常に伸びやかな歌い回しと豊かな表現力で聴かせてくれます。一方、 第2番はチェロの魅力が十分に引き出された優雅な雰囲気の秀逸な作品。ハイドンの世界を楽しむようにワイラースタイは明快で迫力ある音色で聴かせ、 余裕ある運弓で自然な音楽を作り上げています。
シェーンベルクの『浄められた夜』は弦楽六重奏曲のために1899年に作曲されましたが、当演奏は1943年改訂された弦楽合奏のための編曲版です。 シェーンベルクの初期作品の魅力である美しい響きを追求した傑作です。音楽一家にうまれたワイラースタインは室内楽の分野も得意とし、当演奏でも音 楽性の豊かさを表した素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
共演のトロンハイム・ソロイスツはノルウェーの2Lレーベルからリリースしている『思い出』シリーズでも知られ、サラウンド録音の楽器配置などさま ざまな試みに挑んでおります。また、録音会場となったセルビュ教会の音響も熟知しているだけに期待の新録音といえましょう。 (Ki)
PTC-5186718
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ベートーヴェン&ヒルボリ
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
アンデシュ・ヒルボリ(1954-):コングスガード変奏曲
.ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131
カルダーQ【ベンジャミン・ジェイコブソン(Vn)、アンドリュー・バルブルック(Vn)、ジョナサン・モーシェル(Va)、エリック・バイヤーズ(Vc)】

録音:2018年5月22-25日/コルバーン音楽学校、ジッパー・ホール(ロサンゼルス)
高い技術と芸術性が評価されているアメリカの実力派クァルテット、カルダー四重奏団がPENTATONEレーベルと専属契約し ました!注目の第1弾はベートーヴェンの弦楽四重奏曲第3番と14番にはさみ、アンデシュ・ヒルボリのコングスガード変奏曲を収録しました。当団の これまでの録音では近現代が中心だっただけにベートーヴェンは新境地といえ期待が高まります。
1798年から1800年にかけて作曲されたベートーヴェンの弦楽四重奏曲第3番は7度の跳躍が印象的な第1楽章、平和な雰囲気の主題を軸にした 第2楽章、明るく生気に溢れた第3楽章、そして爽やかな緊張感に満ちながらも最後は静かに終わる全4楽章構成です。一方、1825年末から翌年夏 にかけて作曲された第14番は全7楽章という特異な構成をとる後期の傑作の一つです。
1954年ストックホルム生まれのヒルボリは、合唱と即興音楽を経験した後に1976年にストックホルムの王立音楽大学に入学。グンナル・ブクト、ラー シュ=エーリク・ロセル、アルネ・メルネス、ペール・リンドグレーンの下で対位法と作曲法と電子音楽を学び、ブライアン・ファーニホウのクラスにも参 加しました。合唱作品を中心に協奏曲や室内楽作品でも高い評価を集めています。コングスガード変奏曲は2006年の作品。ベートーヴェンとの相性も よくベートーヴェンの変奏曲を思わせる構成で、生き生きとしたこの上なく美しい響きが印象的です。 (Ki)
PTC-5186721
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R・シュトラウス、ドビュッシー 、リゲティ
R・シュトラウス:バレエ組曲『泡立ちクリーム(生クリーム)』
ドビュッシー:舞踊詩『遊戯』
リゲティ:『メロディーエン』〜管弦楽のための
ジョナサン・ノット(指)
スイス・ロマンドO

録音:2018年6月/ヴィクトリア・ホール
東京都SOの音楽監督を務め日本でも人気の指揮者ジョナサン・ノットがPENTATONEレーベル初登場。2017年1月 よりスイス・ロマンドOの音楽監督の就任を記念してR.シュトラウスのバレエ組曲『泡立ちクリーム』、ドビュッシーの舞踊詩『遊戯』、そしてリゲティ の『メロディーエン』を収録したアルバムをリリースします!20世紀の音楽をさかんに指揮してきたノットが当アルバムでも本領発揮。最も得意とする作 品でスイス・ロマンド管とのさらなる躍進へと突き進みます。
R・シュトラウス作曲によるバレエ組曲『泡立ちクリーム』。原作のバレエは台本H.クレーラーの全2幕(全27曲)の構成で1921-22年に 作曲、初演は1924年ウィーンで行われました。管弦楽のための組曲版は8曲で構成されています。R.シュトラウスらしく華麗で艶やかな響きが特徴の 当組曲には各曲タイトルがついており、有名なホイップクリームのワルツなど、ユーモアに富んだ煌びやかな作品です。
前衛音楽を推進したリゲティ。管弦楽のための『メロディーエン』は1971年に作曲されました。メロディーエンとは、クラスター的な響きの中から旋 律の断片が浮かび上がる構図となっており、まるで様々な重ね塗りのパレットを用いたような作品です。ノットは精緻なスコアを慎重に読み込み立体的に 演奏しております。
2018年に没後100周年を迎えたドビュッシーの『遊戯』もノットの繊細なタクトが光る圧巻の演奏です。今後のリリースにも期待が高まります。 演奏の素晴らしさに加え、長年同管を録音してきたPENTATONEの技術チームによる録音であることも注目です! (Ki)
PTC-5186725
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「ため息の庭」
マルチェッロ(1686-1739):歌劇『アリアンナ』(1727)より【プレスティッシモ/アダージョ・アッサイ/イン・メヌエット.プレスト/レチタティーヴォ「Dove,misera,dove」/アリア「Come mai puoi」/レチタティーヴォ「Se fia che pensi, o caro」/アリア「Che dolce foco in petto」】
レオナルド・ヴィンチ(1690-1730):『マリア・ドロラータ』(1723)よりシンフォニア【アレグロ/ラルゴ/メヌエット】
フランチェスコ・ガスパリーニ(1661-1727):『アタリア』(1696)よりアリア「Ombre, cure sospetti」
レオナルド・レーオ(1694-1744):『Angelica e Medoro Or ch’e dal sol difesa』(1730)【アリア「Or ch’e dal sol
difesa」/レチタティーヴォ「Siedi,siedi ben mio」)/アリア「Che detto avranno mai」】
ヘンデル:歌劇『アグリッピナ』 HWV6(1709-1710)よりシンフォニア
ヘンデル:カンタータ『あなたに再びお会いしようとは、おお神よ』 HWV150(1707)より【レチタティーヴォ「Qual ti riveggio, oh Dio」)/アリア「Empio mare,onde crudeli」)/レチタティーヴォ「Amor,che ascoso ne’suoi vaghi lumi」)/アリア「Se la morte non vorra」/レチタティーヴォ「Questi dalla mia fronte」)/アリア「Si muora, si muora」)/レチタティーヴォ「Ecco,gelide labra」】
マグダレーナ・コジェナー(Ms)、
ヴァーツラフ・ルクス(指)、
コレギウム1704

録音:2018年9月21-26日/聖アンナ教会(プラハ)
世界最高の名唱マグダレーナ・コジェナーがPENTATONEレーベルに初登場!バロックから現代まで幅広いレパートリーを誇るコジェ ナーですが、当ディスクではデビュー当時より大切にしてきたバロック・レパートリーを収録。悲劇的な恋愛を歌った作品を中心に、コジェナーの持ち味であるそ れぞれのキャラクターを演じ分けた豊かな感情表現で歌い上げます。コレギウム1704の演奏も抜群で、悲劇的なヒロインを演じるコジェナーの歌唱に華を添え ます。
PTC-5186737
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ヘンデル:合奏協奏曲Op.6より第1番〜第6番
(1)合奏協奏曲第1番ト長調 Op.6-1 HWV 319
(2)合奏協奏曲第2番ヘ長調 Op.6-2 HWV 320
(3)合奏協奏曲第3番ホ短調 Op.6-3 HWV 321
(4)合奏協奏曲第4番イ短調 Op.6-4 HWV 322
(5)合奏協奏曲第5番ニ長調 Op.6-5 HWV 323
(6)合奏協奏曲第6番ト短調 Op.6-6 HWV 324
ベルリン古楽アカデミー、
ベルンハルト・フォルク(Vn/コンサートマスター)

録音:2018年9月、2019年2月/ニコデマス教会(ベルリン)
コンチェルト・グロッソとはバロック時代特有の協奏曲で、複数の独奏者によって編成される独奏楽器群と、オーケストラ全員による大合奏群との間の音量的、 技巧的対比を楽しむ音楽で、ヘンデルが1739年に作曲したコンチェルト・グロッソ Op.6は12曲からなります。当録音は第1番から第6番をおさめており、 今後第7番から第12番もリリースされるとのこと。ベルリン古楽アカデミーによる愉悦の極みのヘンデルをお楽しみいただけます! (Ki)
PTC-5186741
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『影響』
アイヴズ:ピアノ・ソナタ第1番
バルトーク:ハンガリー農民の歌による即興曲 Op.20 Sz.74
メシアン:「カンテヨージャーヤー」
バッハ:イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV989
タマラ・ステファノヴィチ(P)

録音:2018 年 6月21-24日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
タマラ・ステファノヴィチのPENTATONEレーベル第1弾となる新録音は自身の選曲によるアルバム『影響』です。アイヴズにはじ まりバルトーク、メシアンそしてバッハと構成され、作品ごとに様々な影響をもとに作曲されております。ステファノヴィチはこれらの作品を連ねることにより アルバム全体として有機的なつながりを見事に表しております。 (Ki)
PTC-5186747
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チャイコフスキー・トレジャーズ
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
「パ・ド・ドゥ」〜バレエ音楽『白鳥の湖』より
「レンスキーのアリア」「手紙の場」〜歌劇『エフゲニー・オネーギン』より
憂鬱なセレナード Op.26
ワルツ・スケルツォ Op.34
ガイ・ブラウンシュタイン(Vn)、
キリル・カラビツ(指)BBC響

録音:2018年6月26&27日/ウォルサムストウ・アッセンブリー・ホール(ロンドン)
ベルリン・POの元第1コンサートマスターで現在ソリストとして活躍するガイ・ブラウンシュタインが 魅惑のチャイコフスキー・アルバムをリリースします!!
1971 年イスラエルのテルアビブ生まれのブラウンシュタインは 7 歳よりヴァイオリンをはじめ、その後ニューヨークでピンカス・ズーカーマン、グレン・ ディクテロウに師事。イスラエル・PO、フランクフルトRSOをはじめとする名門オーケストラとの共演を重ね世界にその 名が知られる存在となりました。また室内楽にも力を入れ、アイザック・スターン、アンドラーシュ・シフ、イェフィム・ブロンフマンなど名だたる演奏家 との共演を果たしてきました。2000年よりベルリン・POの第1コンサートマスターに就任し、2013年の退団まで数多くの演奏 会に登場してきました。2017/18年シーズンにはトロンハイムSOのアーティスト・イン・レジデンスとなり指揮者としての才能も披露しております。 演奏家としての長いキャリアの割にブラウンシュタイン自身の録音は極めて少なくファンならずとも期待が高まるリリースといえましょう! ヴァイオリン協奏曲では雄弁に奏でるブラウンシュタインのソロが一際美しく光り輝き、憂鬱なセレナードでは涙腺を刺激する悲哀に満ちた繊細な情感 にあふれ、ワルツ・スケルツォでは活発な主題をのびやかに演奏しております。当録音ではブラウンシュタイン編曲の「パ・ド・ドゥ」(バレエ音楽『白鳥 の湖』より)、「レンスキーのアリア」「手紙の場」(歌劇『エフゲニー・オネーギン』より)も収録。これぞチャイコフスキー!!といえるゾクゾクするほど 美しい旋律をブラウンシュタインが情感豊かに演奏しております!!共演はキリル・カラビツ(指)BBCSOです。カラビツはロシア作品での評価が 圧倒的に高く、さらに協奏曲の録音でも定評があり、当演奏でも歌心あふれる魅惑的なチャイコフスキーを披露しています! (Ki)
PTC-5186749(1CD)
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『テレマンの庭』
テレマン:ラントマン〜独奏チェンバロのためのファンタジア第7番 イ短調 TWV 33:19より
組曲第5番イ短調〜フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための TWV 42:a3
シチリアーナ〜独奏ヴァイオリンのためのファンタジア第9番 ロ短調 TWV 40:22より
パリ四重奏曲第3番ト長調〜フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための TWV 43:G4
ファンタジア第1番イ長調〜独奏フルートのためのTWV 40:2
トリオ・ソナタ第10番イ短調〜リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音のための TWV 42:a4
レチタティーヴォとアリオーソ〜ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソロ・ソナタ第9番 ホ短調 TWV 41:e5より
エレファント・ハウス・クァルテット【ボレッテ・ロズ(リコーダー)、アウレリウス・ゴリンスキ(Vn)、市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、アラン・ラスムッセン(Cemb)】

録音:2018年5月29-31日ギャリソン教会(コペンハーゲン)
ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の市瀬礼子も参加しているエレファント・ハウス・クァルテットが『テレマンの庭』と題したアルバムをリリースしました。同団はリコーダー のボレッテ・ロズ、ヴァイオリンのアウレリウス・ゴリンスキ、ヴィオラ・ダ・ガンバの市瀬礼子、チェンバロのアラン・ラスムッセンというバロック音楽のスペシャ リストが集結した古楽アンサンブルで、テレマンの音楽がもつ温かくカラフルな色合いを見事に表現しております。コペンハーゲンのギャリソン教会に響き渡る美 しいアンサンブルをご堪能ください。 (Ki)
PTC-5186750
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マイケル・ファビアーノ/ドニゼッティとヴェルディ
ヴェルディ:歌劇『ルイザ・ミラー』(1849)より「ああ!この目が見たものを信じないことができたなら!〜穏やかな夕暮れ」
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』(1851)より「女心の歌」
ドニゼッティ:歌劇『ポリウート』(1838/1848)より「ぼくの吸う空気は毒だ!―聖なる光が輝き〜Fu macchiato l’onor mio〜神々しい光が輝きだす」
ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』(1859)より「たぶん彼女は家に着いて〜だが私があなたを失わなければならなくても」
ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』(1835)より「Tomba degli avi miei〜Fra poco a me ricovero」
ヴェルディ:歌劇『運命の力』(1862)より「Qual sangue sparsi〜S’affronti la morte」
ドニゼッティ:歌劇『マリア・ディ・ロアン』(1843)より「Alma soave e cara」
ヴェルディ:歌劇『エルナーニ』(1844)より「この誓いを聞き給え〜生き長らえることなど軽蔑する」
ヴェルディ:歌劇『二人のフォスカリ』(1844)より「夜よ!ここを支配している無窮の夜よ!〜私を呪わないでくれ」
ヴェルディ:歌劇『オベルト』(1839)より「ああ何ということを!〜慈悲深き天よ」
ヴェルディ:歌劇『海賊』(1848)より「すべてが微笑んでいるようだった〜Pronti siate a seguitarmi」
マイケル・ファビアーノ(T)、
ロンドン・ヴォイシズ、
エンリケ・マッツォーラ(指)LPO

録音:2018年8月31日-9月4日/聖ジュード教会(ロンドン)
アメリカ期待のテノール、マイケル・ファビアーノがPENTATONEレーベル初登場!収録作品はヴェルディの中期とドニゼッティの後 期のオペラ作品で構成。イタリア・オペラを代表する2人の作曲家の強い結びつきを示したアルバムとなっております。
1984年生まれのファビアーノは2012年9月&10月、サンフランシスコ歌劇場のドニゼッティの歌劇『ルクレツィア・ボルジア』のジェンナーロ役で注目さ れ、その後2015年10月、グラインドボーン音楽祭でのドニゼッティの歌劇『ポリウート』のポリウート役に抜擢され世界的な注目を浴びました。力強さと繊 細さを併せ持った歌声が最大の魅力です。共演はエンリケ・マッツォーラ(指)ロンドン・POで、2015年のポリウートでも共演しており ます。 (Ki)
PTC-5186757
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モーツァルト:交響曲第40番ト短調 KV.550
交響曲第41番「ジュピター」
アンドルー・マンゼ(指)
ハノーファー北ドイツ放送PO

ライヴ録音:2017年2月21-24日(交響曲第40番)、2018年3月5-8日(交響曲第41番)/NDRハノーファー、放送局スタジオ大ホール
もともと高名なバロック・ヴァイオリンとして知られているマンゼは指揮者としての活躍も目覚ましく、2014年からはハノーファー 北ドイツ放送POの首席指揮者を務めています。PENTATONEレーベルからリリースしたメンデルスゾーンの交響曲全曲録音が話題 となる中、当ディスクではメンデルスゾーンと並行して収録されたモーツァルトの交響曲第40&41番がリリースされます。バロック・ヴァイオリンの名手 であるマンゼらしく、とりわけ弦楽器の細やかな表情や絶妙なテンポ設定など、当演奏でもキリリと攻め込む “マンゼ節” で聴かせます。
モーツァルトの傑作第40番交響曲ト短調は、「最も苦悩に満ちた音程」とされる短二度を基本動機として全曲にわたって使用し、これに派生する半音 階的な旋律と和声に重要な動機を与えました。一度聴いたら忘れがたいこの名曲をマンゼは緊張感を持たせながらもハッとさせられる表情付けで演奏しま す。一方、第40番と同年に作曲された第41番ハ長調「ジュピター」。終楽章ではすべての人々が讃嘆してやまない偉大な音構築を置き華々しく高らか な終止に達します。マンゼは実にカラフルな演奏を聴かせます。 (Ki)
PTC-5186758
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『Dido & Aeneazz』
(1)Overture(5’18”)/(2)Peace and I are strangers grown(6’44”)/(3)Fear no danger; Cupid has thrown the dart(1’ 30”)/(4)A splendid time together(5’53”)/(5)The triumphs of love(3’00”)/(6)Love dance(6’22”)/(7)The witches (3’57”)/(8)Ritornel(5’48”)/(9)The sailors(5’07”)/(10)Horizon(4’50”)/(11)Sailors & witches(9’13”)/(12)Triumphant witches(5’13”)/(13)Crazy witches(6’42”)/(14)Great minds against themselves conspire(0’54”)/(15)Dido’s lament(6’ 21”)/(16)With drooping wings(4’11”)
カレファックス・リード五重奏団【オリヴァー・ボエクホールン(Ob)、イヴァー・ベリックス(Cl)、ラーフ・ヘッケマ(Sax)、イェルテ・アルトゥイス(バス・Cl)、アルバン・ウェスリー(Fg)】、エリック・フロイマンス(Tp)

録音:2018年6月28-27日/ルター派教会(ハーレム)
カレファックス・リード五重奏団(カレファックス・リード・クインテット・アムステルダム)の PENTATONEレーベル第 2 弾 “Dido&Aeneazz” が登場。このアルバムはヘンリー・パーセル作曲の歌劇「ディドとエネアス」を当団のラーフ・ヘッケマが再編成し、さらにトランぺッ ト奏者エリック・フロイマンスがコンセプトに合ったアレンジをしている実に興味深い内容で、ディドとエネアス(Dido and Aeneas)にジャズ、カリプソ、 クレズマーの要素をふんだんに取り入れたという意味を込めた造語 Dido&Aeneazzというタイトルが付けられました。
カレファックス・リード五重奏団は「ポップスのメンタリティを備えたアンサンブル」と評され、圧倒的なテクニックから奏でられる見事なアンサンブル で結成時より高い評価を得ており、独 MDGレーベルなどから多くのディスクがリリースされています。リード五重奏は 18 世紀以降の作品が多いため、 当団はオリジナル作品以外も積極的に編曲また委嘱をし、レパートリーを広げてきました。また、ジャズ、ポップスも演奏し国際的な音楽シーンから熱烈 な支持を受けています。PENATATONEレーベル第 1 弾『隠された秘宝』(PTC 5186696)では、ジョスカン・デ・プレの「森のニンフ」、コレッリの「ラ・ フォリア」、オルガンのために書かれたフランクの前奏曲、フーガと変奏曲など、カレファックスの真の実力を示した名演を聴かせてくれました。
オランダを代表するトランぺット奏者エリック・フロイマンスは 2018 年の東京 JAZZ にも出演し多くの観客を魅了したことも記憶に新しいところです。 V-Flowレーベルより『Viento Zonda』(VF 03)、『Levanter』(VF 02)、『Act 2』(VF 01)をリリース。ジャズ、クラシック、ワールド ・ ミュージッ クの境界線を自由に行き来する変幻自在のトランペットの音色が魅力です。 (Ki)
PTC-5186762(1CD)
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チャイコフスキー:弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」(1890)(弦楽合奏版)
ムソルグスキー(シモン・ブヴレ編):「展覧会の絵」(1874)
カメラータ・デュ・レマン、シモン・ブヴレ(コンサートマスター)

録音:2017年10月24-27日/エルネスト・アンセルメ・スタジオ(ジュネーヴ)
2012年秋、ジュネーヴ湖での音楽祭にて結成されたスイスの弦楽アンサンブル、カメラータ・デュ・レマンが堂々のデビュー録音をリリースします。 当団はスイスをはじめヨーロッパ各国で研鑽を積んだ精鋭15人により結成された注目のアンサンブルで、レパートリーはバロックから現代まで、演奏形 態は弦楽四重奏から室内オーケストラの作品まで可変アンサンブルとして演奏活動を展開しております。
また声楽アンサンブルやバレエとの共演による新しいプロジェクトにも参加し活動の幅を広げております。現在ヨーロッパ各地の音楽祭に招かれるなど 積極的な演奏活動で注目されております。
注目のデビュー録音ではチャイコフスキーの弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」と当団コンサートマスター、シモン・ブヴレ編曲のムソルグスキーの「展 覧会の絵」のいずれも弦楽合奏版を収録しました。この2大名作を非常にドラマティックに演奏しております! (Ki)

PTC-5186764(1CD)
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シューベルト:連作歌曲集『冬の旅』 イアン・ボストリッジ(T)、
トーマス・アデス(P)

ライヴ録音:2018年9月/ウィグモア・ホール(ロンドン)
2004年5月、レイフ・オヴェ・アンスネスとのセッション録音以来、自身2度目の録音となった『冬の旅』。ピアノはトーマス・アデスを迎えて 2018年9月、ウィグモア・ホールでのライヴ録音です。ボストリッジは2014年秋にトーマス・アデスと同作品のヨーロッパツアーを大成功させ、同年、 Faber&Faber社より『Schubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession』(邦訳『シューベルトの「冬の旅」』)を出版。2016年にはダフ・クーパー 賞のノンフィクション部門を受賞し、現在12か国語に翻訳されています。その後、アデスとの『冬の旅』アメリカツアーをはじめ、ハンス・ツェンダー編 曲によるオーケストラ版『冬の旅』を台北とハース、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、ニューヨークのリンカーン・センターで歌い話題となるなど、 当作品への造詣の深さをあらわした演奏活動を展開しております。現代最高のリート歌手、ボストリッジが魂を込めて表現した大注目の『冬の旅』です。 (Ki)
PTC-5186770
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『アメリカン・ソング・アルバム』
バーバー:「隠者の歌」Op.29(1953)
ジェイク・ヘギー(1961-):「見知らぬ人」(2018)
 「ハウ・ウェル・アイ・ニュー・ザ・ライト」(2000)
カーライル・フロイド(1926-):「ザ・ミステリー:母の5つの歌」(1960)
コープランド:「4つの初期歌曲集」(遺作 /1998出版)
ゴードン・ゲッティ(1933-):「グッバイ、Mr.チップス」(2018)
 「3つのウェールズの歌」(2002)
 「ディープ・リバー」(2018)
 「ダニー・ボーイ」(2018)
メロディ・ムーア(S)、
ブラッドリー・ムーア(P)

録音:2018年9月/メカニックス・ホール(ウースター)
PENTATONEレーベルからリリースされているヴェルディのオテロ(PTC 5186562)のデスデモーナ役でも圧倒的な存在感をしめ した実力派ソプラノ歌手メロディ・ムーアのソロ・アルバムが遂に登場!アメリカの作曲家による歌曲集で、バーバーの「隠者の歌」、コープランドの「4つの初 期歌曲集」、フロイドの「母の5つの歌」に加えて、ジェイク・ヘギー(1961-)、ゴードン・ゲッティ(1933-)といったPENTATONEレーベルでもおなじみ の作曲家がメロディ・ムーアのために書き上げた作品も収録した内容です。温かみのある叙情的な歌声と申し分のない歌唱力でこれらの作品を歌い上げます!
PTC-5186781
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フェリックス&ファニー・メンデルスゾーン
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番 ニ長調 Op.58
 協奏的変奏曲 Op.17
 無言歌 ニ長調 Op.109
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:幻想曲 ト短調
 カプリッチョ 変イ長調
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.45
 アッサイ・トランクィロ ロ短調 MWVQ25
ヨハネス・モーザー(Vc)、
アラスデア・ビートソン(フォルテピアノ)

録音:2018年12月/ドレンテ・スタジオ(ファルテルモント、オランダ)
フェリックス・メンデルスゾーンの2歳年上の姉ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847)は宮廷画家のヴィルヘルム・ヘンゼ ルと結婚。ピアノ曲、室内楽曲、歌曲、管弦楽曲など生涯400曲も残した女性作曲家で弟フェリックスに多大な影響を与えました。
当アルバムにはフェリックス・メンデルスゾーンの有名なチェロ・ソナタ2篇と協奏的変奏曲(これらの作品は弟パウル・メンデルスゾーン(1812-1874)に 献呈)、チェロとピアノのための無言歌(女流チェリスト、リザ・バルビエ・クリスティアーニ(1827-1853)に献呈)、そしてアッサイ・トランクィロを収録。一方、 ファニー・メンデルスゾーンの作品は幻想曲とカプリッチョが収録されております。
当録音ではアラスデア・ビートソンが1837年製のエラールのフォルテピアノを演奏。メンデルスゾーンが作曲した当時の楽器を用いていることも注目といえ、 モーザーとともに息の合った演奏を聴かせてくれます。
モーザーはPENTATONEレーベルよりドヴォルザーク&ラロのチェロ協奏曲(KKC 5651 / PTC 5186488)、ロシアン・アルバム(KKC 5711 /PTC 5186594)、エルガーのチェロ協奏曲&チャイコフスキーのロココの主題による変奏曲(KKC 5765 / PTC 5186570)、ルトスワフスキ&デュティユーのチェ ロ協奏曲(PTC 5186689)をリリースしており、レコード芸術特選盤など各誌で高い評価を得ております。 (Ki)
PTC-5186788
(2SACD)
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ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』 アンドレアス・シャーガー(テノール/マックス)、リーゼ・ダヴィドセン(ソプラノ/アガーテ)、アラン・ヘルド(バス−バリトン/カスパール)、
ソフィア・フォミナ(ソプラノ/エンヒェン)、マルクス・アイヒェ(バリトン/オットカール侯爵)、クリストフ・フィラー(バリトン/キリアン)、
アンドレアス・バウアー(バス/クーノ)、フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(バス/隠者)
コリーナ・キルヒホフ(ザミエル/語り)
ペーター・シモニスチェク(隠者/語り)
マレク・ヤノフスキ(指)
ライプツィヒMDR放送cho
フランクフルトRSO(hrSO)、
アレハンドロ・ルトカウスカス(Vn/コンサートマスター)、
アンドレアス・ヴィルヴォールヴァ(Va独奏)

録音:2018年11月/HRゼンデザール(フランクフルト)
巨匠マレク・ヤノフスキ率いるフランクフルトSOがウェーバーの『魔弾の射手』を録音しました。ヤノフスキといえば 1973年から1975年にはフライブルク、1975年から1979年にはドルトムントの歌劇場の音楽総監督をつとめる等、30代半ばにはドイツを代表する オペラ指揮者として活躍してきました。
『魔弾の射手』はヤノフスキが最も得意とする演目で、1994年1月にベルリン・ドイツSOとの録音があります。この度、2018年11月にフラ ンクフルトRSOと待望の再録音が実現しました。ヤノフスキによるストイックな音楽づくりと絶妙な音量バランスは当演奏でも傑出しており、各場 面の様々な側面を引き出しております。
当演奏では充実の歌手陣にも注目です!アガーテ役には期待のソプラノ、リーゼ・ダヴィドセンが抜擢されました。ダヴィドセンはバイロイト音楽祭 2019にてゲルギエフ指揮のタンホイザーのエリーザベト役として出演するなど、今最も期待のされるソプラノ歌手です。
マックス役にはこちらも期待のテノール、アンドレアス・シャーガーが配役されました。シャーガーは「東京・春・音楽祭」におけるワーグナーの『ニー ベルングの指輪』でも話題となった歌手で、ヤノフスキからも信頼の厚く共演を重ねております。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレー ベルが誇る技術陣が結集した高音質録音であることも注目です。 (Ki)




PTC-5186791(5CD)
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スイス・ロマンドO、100年の軌跡(1918-2018)


■CD 1:「フランス音楽」
(1)ドビュッシー:『6つの古代のエピグラフ』(アンセルメ編)
(2)ラヴェル:歌曲集『シェヘラザード』
(3)ラロ:『イスの王様』序曲
(4)デュカス:『ポリュークト』序曲
(5)ラヴェル:ダフニスとクロエ 第2組曲

■CD 2:「ドイツ・レパートリー」
(1)ブラッハー:パガニーニの主題による変奏曲
(2)ワーグナー:『タンホイザー』序曲&バッカナール
(3)R・シュトラウス:『サロメ』より「7つのヴェールの踊り」
(4)シューマン:『マンフレッド』序曲
(5)R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』

■CD 3:「20世紀の音楽」
(1)リゲティ:管弦楽のためのメロディ
(2)B.A.ツィンマーマン(1918-1970):フォトプトシス
(3)バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番
(4)ハインツ・ホリガー(1939-):ゲオルク・トラークルの詩による5つの歌
(5)ベルク:パッサカリア(1913)

■CD 4(81’53”):「ロシア音楽」
(1)ストラヴィンスキー:バレエ音楽『結婚』
(2)ラフマニノフ:交響詩『死の島』
(3)ストラヴィンスキー:バレエ音楽『春の祭典』

■CD 5:「ヒストリカル・ドキュメント」
ギュスターヴ・ドレ(1866-1943):歌劇『羊飼い』
全て、スイス・ロマンドO
■CD 1
(1)ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
録音:1978年5月17日ラジオ・ジュネーヴ、第1スタジオ
(2)マリリン・リチャードソン(S)、ホルスト・シュタイン(指)
録音:1980年4月16日ヴィクトリア・ホール
(3)ピンカス・スタインバーグ(指)
録音:2002年9月12日ヴィクトリア・ホール
(4)アルミン・ジョルダン(指)
録音:1993年12月19日ヴィクトリア・ホール
(5)アルミン・ジョルダン(指)、ロマンド室内cho
録音:1993年12月1日ヴィクトリア・ホール
■CD 2
(1)マレク・ヤノフスキ(指)
録音:2012年1月12日ヴィクトリア・ホール
(2)(3)ピンカス・スタインバーグ(指)
録音:2004年3月10日ヴィクトリア・ホール
(4)ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
録音:1984年11月19日サン=ピエール大聖堂
(5)ファビオ・ルイージ(指)
録音:2000年9月14日ヴィクトリア・ホール
■CD 3
1(1)ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
録音:1978年3月29日ヴィクトリア・ホール
(2)ホルスト・シュタイン(指)
録音:1985年5月31日ヴェロドローム・ディヴェール(パリ)
(3)アイザック・スターン(Vn)、パウル・クレツキ(指)
録音:1961年11月8日ヴィクトリア・ホール
(4)コルネリア・カリッシュ(Ms)、ロマンド室内cho(女声)、アルミン・ジョルダン(指)
録音:1993年12月1日ヴィクトリア・ホール
(5)ファビオ・ルイージ(指)
録音:2002年3月27日ヴィクトリア・ホール
■CD 4
(1)フランシーヌ・ローラン(S)、ナディーヌ・ドニズ(Ms)、ルイ・デヴォ(T)、ミヒャエル・ブロダルト(Bs-Br)、スザンヌ・ウッソン、ウルスラ・リュッティマン、ダグ・アシャ、ギ=ミシェル・キャレイ(P)、ピエール・メトラル、イヴ・ブリュストウ、レイモンド・ジャキエ、フレデリク・マカレス、ウィリアム・ブランク(パーカッション)、ホルスト・シュタイン(指)、ロマンド室内cho
録音:1983年10月24日ヴィクトリア・ホール
(2)ネーメ・ヤルヴィ(指)
録音:2013年5月29日ヴィクトリア・ホール
(3)ジョナサン・ノット(指)
録音:2017年6月1日ヴィクトリア・ホール
■CD 5
フェルナンド・コレーナ(Bs)、ユグ・キュエノー(T)、ジョルジュ・ジェニン(T)、ルネ・シャンバス(T)、マリー=ルイーズ・ロシャ(Ms)、ユリエッテ・サルフィスベルク(S)、ヴァレザンcho、エルネスト・アンセルメ(指)
録音:1943年1月1日ヴィクトリア・ホール
1918年にエルネスト・アンセルメによって設立された名門スイス・ロマンドOは2018年に100周年を迎えました。これを記念して100年の 軌跡をたどる5枚組のBOXがPENTATONEレーベルより発売となります。 アンセルメの手腕により育て上げられた当団は、独自の響きを持った一流のオーケストラに成長しました。アンセルメの時代から近現代の作品や新作の 初演に力を注ぎ、同時に数多くの録音も残してきました。当BOXでは当団の長い歴史を垣間見ることができる構成となっており、「フランス音楽」、「ドイツ・ レパートリー」、「20世紀の音楽」、「ロシア音楽」、「ヒストリカル・ドキュメント」の5つのテーマをもとにこれまでの歴代の首席指揮者10名の演奏を 堪能することができます。
スイス・ロマンドOの歴代の首席指揮者はエルネスト・アンセルメ(1918-1967)、パウル・クレツキ(1967-1970)、ヴォルフガング・サヴァ リッシュ(1970-1980)、ホルスト・シュタイン(1980-1985)、アルミン・ジョルダン(1985-1997)、ファビオ・ルイージ(1997-2002)、ピンカス・ スタインバーグ(2002-2005)、マレク・ヤノフスキ(2005-2012)、ネーメ・ヤルヴィ(2012-2015)、ジョナサン・ノット(2016-)です。
アンセルメが築いた一流オーケストラとして、質の高い優れた演奏をし続けてきたこの100年。現在のシェフ、ジョナサン・ノットによりさらなる高み にのぼるスイス・ロマンドOの魅力がつまった画期的なBOXです。100ページにものぼるブックレットには当時の演奏風景や貴重な写真、資料も 掲載されております。
CD5には1943年の歴史的録音としてアンセルメが指揮をしたスイスの作曲家ギュスターヴ・ドレの歌劇『羊飼い』が収録されております。ドレ は1885年から87年までベルリンでヨアヒムに学んだ後、パリに赴きデュボワとマスネに作曲を師事しました。その後、国民音楽協会のコンサート指 揮者として活動。1894年12月23日には友人ドビュッシーの『牧神の午後への前奏曲』の初演を指揮したことでも知られます。歌劇『羊飼い』は 1906年にパリのオペラ−コミック座で上演され、作曲者として成功を収めるきっかけとなった作品の一つです。アンセルメが指揮したこの歴史的録音を PENATATONEの技術チーム “ポリヒムニア・インターナショナル” が丁寧にリマスタリングを施しております。 (Ki)
PTC-5186805(1CD)
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グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』(1762年ウィーン版) イェスティン・デイヴィス(オルフェオ/カウンターテナー)、ソフィー・ベ ヴァン(エウリディーチェ/ソプラノ)、レベッカ・ボットーネ(愛の神アモール/ソプラノ)、
ラ・ヌオヴァ・ムジカ、
デイヴィッド・ベイツ(指)

ライヴ録音:2018年5月セント・ジョンズ・スミス・スクエア(ロンドン)
2007年結成、デイヴィッド・ベイツ率いる気鋭の古楽グループ、ラ・ヌオヴァ・ムジカがグルックの歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』をライヴ録音しました。 ソリストはオルフェオ役にイェスティン・デイヴィス、エウリディーチェ役にソフィー・ベヴァン、アモール役にレベッカ・ボットーネとイギリスを代表する実力派が 揃いました。 ギリシア神話のオルフェウスが、亡き妻のエウリュディケを冥界に訪ねる物語をもとにグルックが全 3 幕のオペラとして作曲した『オルフェオとエウリディーチェ』。 当演奏では1762年作曲時のウィーン版で演奏しました。オペラ改革理論を実践で示した最初の作品にしてグルックの代表作です。名唱の歌声がセント・ジョン ズ・スミス・スクエアの教会に響き渡ります。
PTC-5186807(1CD)
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ブラームス:弦楽六重奏曲第1番変ロ長調 Op.18
弦楽六重奏曲第2番ト長調 Op.36*
ケルンWDR響チェンバー・プレーヤーズ【クリスティアン・スヴァイアラ(Vn)、カローラ・ナスダラ(Vn)、
ラウラ・エスカニラ(Va)、ミルチア・モカニッタ(Va)、ヨハネス・ヴォールマッハー(Vc)、スザンネ・エイミュラー(Vc)】

録音:2018年2月5&6日、2017年10月9&10日* WDRフンクハウス(ケルン)【WDR 共同制作】
ドイツのケルンに本拠を置く放送局所属のオーケストラ、ケルンWDRSO。同団のメンバーで構成されたケルンWDRSOチェンバー・プレーヤーズです。 ブラームスの弦楽五重奏曲集(PTC 5186663)に続く第2弾はブラームスの弦楽六重奏曲集です。 ブラームスは2つの弦楽六重奏曲をのこしております。若々しさと情熱にあふれ、新鮮で色彩豊かな第1番と繊細でブラームスの芸術的な個性が浮かび上がった 第2番。「弦楽六重奏」という編成のあらゆる作品の中で一際輝くこの2曲を名手が揃ったケルンWDRSOのメンバーが実に見事な演奏を披露しております。 (Ki)
PTC-5186808
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「ベル・エポック」
ドビュッシー:第1狂詩曲(1910/1912)
マンフレート・トロヤーン(1949-):ラプソディ〜クラリネットとオーケストラのための(2002)【世界初録音】
ピエルネ:カンツォネッタ(1907)【イェーレ・タジンズ(1979-)編曲】
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120【ルチアーノ・ベリオ編曲】
ヴィドール:序奏とロンド Op.72(1989)【タジンズ編曲】
アンネリエン・ヴァン・ヴァウヴェ(Cl)
アレクサンドル・ブロック(指)、
リール国立O

録音:2018年12月/ヌーヴォー・シエクル(リール)
PENTATONEレーベルがベルギー期待のクラリネット奏者アンネリエン・ヴァン・ヴァウヴェと長期契約を発表!注目のデビュー 盤『ベル・エポック』がリリースされます。収録作品はドビュッシーの第1狂詩曲、パリを拠点に活躍するマンフレート・トロヤーン(1949-)のラプソディ(世 界初録音)、タジンズ編曲によるピエルネのカンツォネッタとヴィドールの序奏とロンド、そしてベリオ編曲のブラームスのクラリネット・ソナタ第1番です。
最難関のコンクールとして知られるミュンヘン国際音楽コンクールで優勝(2012年)後、英BBC選出の “新生代アーティスト” やボルレッティ=ブイ トーニ財団アワード2018を受賞するなど、今最も期待のされる新進気鋭のクラリネット奏者ヴァウヴェ。ザビーネ・マイヤー、ヴェンツェル・フックス、 アレッサンドロ・カルボナーレ、パスカル・モラゲスといった錚々たるクラリネット奏者に師事してきたヴァウヴェは、2017年夏のプロムスのデビュー後、 2018年にはロイヤル・アルバート・ホールやカドガン・ホールにてトーマス・ダウスゴー(指)BBCスコティッシュSOとの共演でモーツァルトの クラリネット協奏曲を披露するなど、イギリスを中心に全ヨーロッパで注目を集めております。当録音ではアレクサンドル・ブロック(指)リール国立管弦 楽団の好サポートのもと、圧倒的なテクニックと感性豊かな感性で「ベル・エポック」の世界を表現しております。今後の活躍も期待される注目のリリー スです! 演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術陣(ポリヒムニア・インターナショナル)による録音で、DSDで収録されたマ ルチチャンネル対応の高音質録音を楽しむことができます。 (Ki)
PTC-5186809
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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲第6番「田園」
マレク・ヤノフスキ(指)、
ケルンWDR響(ケルンRSO)

録音:2018年9月24-29日ケルン・フィルハーモニー(ケルン)【WDR共同制作】
ヤノフスキのベートーヴェンといえば2018年12月のNHKSOとの第9演奏会が記憶に新しいところ。重厚さを持ちながら全曲を通して速めのテン ポ設定の非常に見通しのよい演奏で聴衆を虜にしました。ここに収録された「運命」「田園」でもヤノフスキの持ち味が十分に発揮された快演で、推進力のある 演奏の中にヤノフスキでしか引き出すことのできない美しい旋律を際立たせた演奏が印象的です。パワフルなエネルギーの中にも繊細な響きを作り上げる巨 匠ならではの演奏を聴くことができます。 (Ki)
PTC-5186810(1CD)
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「ハートのクイーン」
シューマン:6つの歌 Op.107
プーランク:歌曲集「くじびき」 FP 178
ツェムリンスキー:フェルディナント・グレゴロヴィウスの『トスカーナの歌』によるワルツの歌 Op.6
プーランク:歌曲集「気まぐれな婚約」FP 101
シューマン:レーナウの6つの詩とレクイエム Op.90
ハンナ・エリーザベト・ミュラー(S)、
ユリアーネ・ルーフ(P)

ン録音:2018 年12 月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
魅惑のソプラノ、ハンナ・エリーザベト・ミュラー。PENTATONEレーベル第1弾はシューマン、プーランク、ツェムリンスキー歌曲集です。ミュラーは2014年 のザルツブルク復活祭音楽祭にてティーレマン指揮によるR・シュトラウスの歌劇「アラベラ」のズデンカ役でデビューし世界のひのき舞台にのぼりました。 その後のキャリアは目覚ましくオペラの舞台で輝く最も注目されているソプラノのひとりです。しかし、本人が原点と語るのは歌曲でここに収録されたシューマン、プー ランクは最も得意とするレパートリーです。表現力豊かな名花が満を持しておくる新録音です。 (Ki)
PTC-5186814
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ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲第7番イ長調 Op.92
アンドルー・マンゼ(指)
ハノーファー北ドイツ放送PO

ライヴ録音:2019年1月21-23日(交響曲第5番)、2019年3月11-14日(交響曲第7番)/NDRハノーファー、放送局スタジオ大ホール
もともと高名なバロック・ヴァイオリンとして知られているアンドルー・マンゼ。近年は指揮者としての活躍も目覚ましく、 2014年からはハノーファー北ドイツ放送POの首席指揮者を務めており、同団とはPENTATONEレーベルよりメンデルスゾーンの 交響曲全曲録音、またモーツァルトの交響曲第40&41番をリリースしております。注目コンビによる期待の新譜は2020年のベートーヴェン・イヤー にふさわしい1枚。交響曲第5番「運命」と第7番のカップリングでのリリースです!
マンゼの指揮はオーケストラ各パートの細やかな表情や絶妙なテンポ設定が魅力。決して過激な演出ではなくどこまでも清澄かつなめらかな響きと見通 しのよさが好印象を受けます。“マンゼ節” といえる爽やかさを保った新鮮なベートーヴェンを聴くことができます。メンデルゾーン、モーツァルトと名演を 聴かせてきただけに非常に期待の高まるリリースといえましょう。 (Ki)
PTC-5186815(1CD)
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「Old Souls」
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23【フルート五重奏版】*
ヴォルフ:イタリア風セレナード【フルート四重奏版】
クライスラー:シンコペーション【フルート四重奏版】*
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」【フルート四重奏版】
※全てガイ・ブラウンシュタインによる編曲
ギリ・シュワルツマン(Fl)
ガイ・ブラウンシュタイン(Vn)、
アミハイ・グロスヴァ、
アリサ・ワイラースタイン(Vc)
スザンナ・ヨーコ・ヘンケル(Vn)

ン録音:2016年1月31日ナレパ通り第4スタジオ(ベルリン)、
2017年6月21&22日救世主教会内コミュニティ・ホール(ポツダム)*
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の第1コンサートマスターで現在ソリストとして活躍するガイ・ブラウンシュタインと気心の知れた仲間たちが送る室内 楽のアルバムが登場!メンバーは期待のフルート奏者ギリ・シュワルツマンを迎え、チェロのアリサ・ワイラースタイン、ヴィオラのアミハイ・グロス、ヴァイオリ ンのスザンナ・ヨーコ・ヘンケル、そしてガイ・ブラウンシュタインというなんとも贅沢な顔ぶれです。
全てブラウンシュタインによる編曲でフルート四重奏曲または五重奏曲の編成の作品に仕上げました。収録作品はベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第4番、 ヴォルフのイタリア風セレナード、クライスラーのシンコペーション、そしてドヴォルザークの弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」です。
シュワルツマンはエルサレム交響楽団、イスラエル室内管弦楽団、バレンシア交響楽団、ポツダム室内管弦楽団などとソリストとして共演するなど現在ヨーロッ パを中心に活躍する若手フルート奏者。ソリストだけではなく室内楽にも積極的に取り組み、当録音でも高い技術に裏付けされた演奏を聴かせてくれます。
PTC-5186823(1CD)
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ハイドンとシュターミッツ
ハイドン:2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIh:1(フルート、オーボエと室内オーケストラ編
シュターミッツ(1745-1801):フルートとオーボエのための協奏曲 ト長調(17”51”)
 フルート協奏曲 ニ長調
ハイドン:2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲第3番 ト長調 Hob.VIIh:3(フルート、オーボエと室内オーケストラ編)
アナ・デ・ラ・ヴェガ(Fl)、
ラモン・オルテガ・ケロ(Ob)、
トロンハイム・ソロイスツ

録音:2019年6月/セルブ教会(トロンハイム、ノルウェー)
ギリス人とアルゼンチン人の両親の間にオーストラリアで生まれたヴェガはシドニー大学でマーガレット・クロフォードに師事。その後パリにてレイモ ンド・ギオの最後の弟子として研鑽を積みました。現在、ヨーロッパを中心に精力的な演奏活動を展開しており、“傑出した才能”(ウィグモアホール)、“真 の芸術家”(カドガンホール)、“ファースト・クラス”(ベルリン・フィルハーモニー)など、各演奏会で絶賛されています。
共演のオーボエ奏者ラモン・オルテガ・ケロはグラナダ音楽院でミゲル・キロスに師事。2003年にはダニエル・バレンボイムが設立したウェスト=イー スト・ディヴァン・オーケストラに入団するなど若くして才能を開花させて逸材。2007年にはARDミュンヘン国際音楽コンクールで優勝し、以後ソロ活 動を中心に世界各国で活躍しております。
ヨーゼフ・ハイドンが作曲した2つのリラ・オルガニザータのための協奏曲は「リラ・オルガニザータ」という楽器のために作曲された6つの協奏曲集で、 同楽器を愛好した当時のナポリ王フェルディナンド4世に献呈されました。フルートとオーボエでハイドンの美しい旋律を奏でます。 カール・シュターミッツは、マンハイム・ホーフカペレの全盛時代に活躍した音楽家。マンハイムのオーケストラでヴァイオリン奏者として活躍する一方で、 作曲にもその才能を開花させました。ここに収録された2つの協奏曲もシュターマッツらしい上品さを呈した協奏曲です。 (Ki)


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