湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE !! レーベル・カタログ チャイ5



ハルモニアムンディ・HMG&HMAセール






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品番 内容 演奏者
HMA-1901869
J.S.バッハ:パルティータ
パルティータ第2番BWV826、
第3番イ短調BWV827、第4番ニ長調BWV828
セドリック・ティベルギアン(P)

録音:2004年8月
1998年のロン=ティボー・コンクールで優勝し、知的な音楽づくりとその音色で一躍その名が知られたティベルギアン。2004年録音のこのバッハでも、一切の迷いなく音楽を進めており、一音一音が透明感と気品、そして知性に満ちています。 (Ki)
HMA-1901990
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番「四重奏断章」
第14番「死と乙女」
エルサレムSQ【アレクサンドル・パヴロフスキ(Vn)、セルゲイ・ブレスラー(Vn)、アミハイ・グロス(Va)、キリル・ズロトニコフ(Vc)】

録音:2007年9月
エルサレムSQ、初期メンバーによるシューベルト。ちょうどシューベルトがこれらの曲を作曲したのと、録音当時の彼らは同年代。完璧なアンサンブルで、等身大のシューベルトを聴かせてくれます。シューベルトの闇と深みよりも、ナイーヴな心の動きや悩みを等身大に描いていて心打たれます。 (Ki)
HMA-1902011
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調WAB.105 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャンゼリゼO

録音:2008年2月メス、アーセナル
ヘレヴェッへ&シャンゼリゼ管によるブルックナー。発売当時、初の本格的なピリオド楽器による演奏としても大きな話題になりました。ブルックナーのシンフォニーのなかでもオルガン的とか宗教的といったイメージをもっとも想起させる第5交響曲。アーノンクールがウィーン・フィルを振った録音、同じく古楽演奏からキャリアを積んだボルトン&モーツァルテウム管などの録音があり、なかでもアーノンクール盤はモダン楽器のオケながら弦のノンヴィブラート奏法を導入したことで、第2楽章アダージョなどに一定の成果を上げて注目されました。ヘレヴェッヘのこの演奏では、まず、第1楽章では低弦のピッツィカートで開始される序奏、つづいてヴィオラ、第2ヴァイオリン、第1ヴァイオリンの順に対位法を形成してゆくあたり、ヴァイオリン両翼型の配置から生み出される立体的な音響がここでも効果的。過度に華美に陥らぬファンファーレもオリジナル楽器特有のあたたかみのある響きで好ましく感じられます。さらに、アダージョも試みとしてではなく、ヴィブラートフリーを徹底的に実践した結果、かつていかなる録音でも味わったことのないこのうえない透明感を獲得しています。そして、切れ味も鋭く美しく幻想的なスケルツォを経て、神聖にして壮麗というほかないフィナーレで閉じられるまで、まるで宗教曲の深い祈りの場面にも似た感触は耳の肥えたファンといえども片時も聞き逃せないものです。なお、テンポについて快速な傾向を指摘されることの多いピリオド・アプローチにあって、当盤の総演奏時間は、ヘレヴェッヘが理想とするヴァントによるNDR響との1度目のレコーディング(1989年)にほぼ近いものとなっているのも注目されるところです(73分29秒)。また、クオリティの高い音楽制作で知られるTORITONUSのチームが録音を担当しているのも大きな魅力といえるでしょう。 (Ki)
HMA-1951951
マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲第2番 H.293
弦楽セレナード第2番H.216
トッカータと2つのカンツォン〜Pfと弦楽合奏のための
イザベル・ファウスト(Vn)
セドリック・ティベルギアン(P)
イルジー・ビェロフラーヴェク(指)
プラハPO

録音:2006年6月
東欧諸国からパリに集まった作曲家のグループ「エコール・ド・パリ」のメンバー中、もっとも演奏・録音に恵まれているチェコ出身のボフスラフ・マルティ ヌー。彼のヴァイオリン協奏曲を、イザベル・ファウストの録音で。急進的な傾向の強い第1番でなく、かのエルマンに捧げられた叙情的な第2 番という のも興味深いところです。 マルティヌーの作品の中でもとりわけ美しい旋律にあふれ、平和で田園的な世界が続きます。ファウストの美音も冴え、ビェロフラーヴェクのボヘミア 的濃厚な伴奏も絶品。マルティヌー観の変るアルバムと申せましょう。もうひとつの注目は、ピアノの協奏的作品「トッカータと2つのカンツォン」の独奏をイケメン名手ティベルギアンが務めていること。明るい喜悦性に富 んだ曲で、あまり知られていない曲ですが、存分に楽しめます。 (Ki)
HMA-1952015
ブラームス:ハンガリー舞曲第1-10番(作曲者編による独奏版) 
8つの小品 Op.76
ワルツ集 Op.39(作曲者編による独奏版)
セドリック・ティベルギア(P)

録音:2008年4月
硬質でクリアなタッチと深い音楽性で辛口な演奏を繰り広げるティベルギアンのブラームス。それも作曲者自身による連弾名作の独奏版を中心とした個 性的選曲。ハンガリー舞曲集の独奏版は、音の詰ったオクターヴの連続で非常に弾き難く、テンポを遅めたり流れの途切れた演奏になりがちですが、さ すがティベルギアン、そのようなことは一切なく、ブラームスならではの迫力と重厚さで一気に聴かせます。この歳でこれほど深みのあるブラームスを実現 したティベルギアン、ただものではありませぬ。 (Ki)

HMG-501251
カンプラ:レクイエム フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
エリザベス・ボウドリー、
モニク・ザネッティ(S)
ジョゼ・ベネ(オート・コントル)、
ジョン・エルウェズ(T)
スティーヴン・ヴァーコー(Bs)
シャペル・ロワイヤル

録音:1986 年 8月
ノートルダム大聖堂楽長カンプラが次々発表する舞台作品は、謹厳な要職にはふさわしくない、と物議をかもしたそうですが、このレクイエムにもそう した性格が窺えます。穏やかで平明な抒情と牧歌的情緒が、彼の生地、南仏プロヴァンスの自然を思わせるようです。ひとつひとつを含めるように紡ぐ響 きは、差し込む光のように暖かく清澄です。 (Ki)
HMG-501261
シュッツ:ムジカーリッシェ・エクセークヴィエンOp.7 SWV279-281
第1部ドイツ鎮魂ミサの形式によるコンチェルト
第2部モテト「主よ、あなたさえいてくだされば」
第3部シメオンのカンティクム「主よ、あなたは今こそこの僕(しもべ)を」
モテト「それほどに神はこの世を愛されました」SWV380
モテト「今よりのち主にあって死ぬ者は幸いです」SWV391
モテト「わたしはキリストのもとに去ります」SWV379
小宗教的コンチェルト作品9より「わたしは復活である」SWV324
小宗教的コンチェルト作品8より「おお、愛する主なる神」SWV287
モテト「天は神の栄光を物語り」SWV386
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャペル・ロワイヤル
大バッハのちょうど1世紀前、初期ドイツ・バロック期最大の作曲家ハインリヒ・シュッツ。G.ガブリエリの壮麗なヴェネツィア様式を学びましたが、三十年戦争時代の苦悩の中で、その音楽は深い静寂を湛え、強靭な精神性を秘めるものとなりました。ロイス公のための「音楽による葬送」は、静かな諦観と哀惜の念に満ちています。ヘレヴェッヘはテキスト一語一語を丹念に語らせており、深く敬虔な祈りの音楽となっています。  (Ki)
HMG-501341
ジャン・ジル(1668-1705):レクイエム
ディリガムテ・ドミネ(「主よ、われ汝を愛せん」
ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル
アニェス・メロン, ヴェロニク・ジャン(S)
、ハワード・クルック, エルヴェ・ラミ, トム・フィリップス(T)、ペーター・コーイ(Bs)

録音:1990年5月
ジャン・ジルは、南仏プロヴァンス出身の作曲家。パリやヴェルサイユ宮殿とは関係を持たなかったにも関わらず、その作品がパリや王室で演奏されて いたというジャン・ジル。彼の現存する作品は、モテットが15曲、詩篇曲が7曲、そしてレクイエムが1曲のすべて宗教音楽のみ。ここに収められてい る2曲はパリで特に人気のあった作品でした(演奏されたのはジルの死後)。レクイエムはドラム連打で始まりますが、これは現存する筆写楽譜にはない ものですが、南フランスにおける演奏習慣によるものであり、出版楽譜(1764年)にも加えられたものを採用しています。「主よ、われ汝を愛せん」は、 装飾豊かな旋律、活気あふれる合唱、多彩な組み合わせによる重唱など魅力に富んだ作品です。 [原盤:HMC 901341(廃盤)]
HMG-501406(2CD)
コレルリ:合奏協奏曲集Op.6(全12曲)(1687年ローマ編成版) キアラ・バンキーニ&ジェスパー・クリステンセン(指)
アンサンブル415(39人編成)

録音:1991年10月
1687年にコレッリ自身がローマのスペイン広場で指揮した演奏を忠実に再現した盤。メンバーの情熱と長年の研究により、当時のオーケストラの人数(ヴァイオリン16人、ヴィオラ5人、チェロ6人、コントラバス6人、リュート5人チェンバロ2人、ソリスト6人)、テンポを割り出し、細心の注意をもって演奏されています。リュートとキタローネが入っているのも注目です。彼らの演奏はそうした学術的な興味を越えて美しく楽しいもの。この曲集の決定的演奏として名高い盤です。 (Ki)
HMG-501502
メンデルスゾーン:真夏の夜の夢 フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル、
コレギウム・ヴォカーレ
シャンゼリゼO
サンドリーヌ・ピオー、
デルフィーネ・コロー(S)

録音:1994年2月
約20年まえの録音。「ピリオドオーケストラ」の風雲児的存在であったヘレヴェッヘとシャンゼリゼ管の意気軒昂ぶり、意気揚々とした管楽器の音色は かくも美しく衝撃的なものであったかと驚かされます。再感動ものであります。2012年9月に来日予定のピオーの若き歌声にも興味津々です。 (Ki)
HMG-501508
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ「1905年10月1日」
草かげの小径にて第1集
草かげの小径にて第2集
霧の中で/回想
アラン・プラネス(P)

録音:1994年2月
どの曲も冒頭はすんなりとプレーンな感じですが、次第に曲の奥に潜む暗い情熱が顔を出しますが、プラネスは曲の情念に流されることなく、むしろ曲を見事にコントロールしているのが見事。アンサンブル・アンテルコンタンポランで核的な活躍をしていた名手プラネスによる、情念と理の完璧なバランスによる理想的なヤナーチェクです。 (Ki)
HMG-501522
ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」Op.7
 叙情的場面「エルミニー」
ブリジット・バレー(Ms)
ミレイユ・ドゥランシュ(S)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャンゼリゼO

録音:1994年6月,10月
ベルリオーズの魅力は、大編成のオーケストラによる狂おしいロマンティシズムばかりではありません。ゴーティエの詩に基づいた「夏の夜」の控えめな美しさ、幻想的で夢に満ちた音楽は心に響く美しさがあります。「エルミニー」はベルリオーズがローマ大賞に入選した時の作品。ヘレヴェッヘはベルリオーズを演奏するにあたり、19世紀音楽向けに当時の楽器を使用したシャンゼリゼ管弦楽団を編成、現代オーケストラでは再現の難しいベルリオーズが意図した通りの色彩の調合を可能にしています。 (Ki)
HMG-501570
モーツァルト:セレナード第10番 変ロ長調 K.361「グラン・パルティータ」
セレナード第12番 ハ短調 K.388「ナハトムジーク」
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャンゼリゼOのメンバー
〔マルセル・ポンセール、
北里孝浩(Ob)
ジェーン・ブース、ロレンツォ・コッポラ(Cl)
ギ・ヴァン・ワース、
ヨッヘン・ゼゲルケ(バセットホルン)
クロード・モーリ、
ペトルス・ドンブレヒト、
クリストフ・フェロン*、
デニス・メイトン*(Hrn)
マルク・ヴァロン、
ジャン=ルイ・フィアット(バッソン)、
ミシェル・マルドナード(Cb)〕

録音:1995年6月
*はK.361のみの参加
レヴェッヘによるモーツァルト。管楽合奏の名曲2篇の、オリジナル楽器の名手ぞろいのシャンゼリゼOのメンバーによる演奏です。ポンセー ルや北里といった名手のほか、現在フライブルク・バロック・オーケストラでも活躍している名手コッポラのクラリネットの音色も堪能できる魅力盤。ヘレ ヴェッヘの、しなやかで自然にして、上品な着地のフレージングを見事に実現した演奏で、数ある同曲の名盤のなかでもユニークアな光を放つ名盤です。 (Ki)
HMG-501608
ブラームス:ドイツ・レクイエム クリスティアーネ・エルゼ(S)、
ジェラルド・フィンリー(Br)、
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャンゼリゼO、
シャペル・ロワイヤル、コレギウム・ヴォカーレ

録音:1996年6月8、9日/スイス、モントルー
ヘレヴェッヘの数ある名盤の中でも特に名高いドイツ・レクイエム。ヘレヴェッヘの奏でる音楽は、どこまでも自然で流麗。そして白くなめらかな陶器のようにはっとするほど美しいフレーズ運びで、聴く者の心に、静かで熱い感動を呼び起こす不思議な力に満ちています。このドイツ・レクイエムもそんなヘレヴェッヘの魅力が存分に発揮された名演奏です。ハルモニア・ムンディ・レーベルのベスト・セラーです。 (Ki)
HMG-501629
ブクステフーデ:宗教カンタータ集 コンラート・ユングヘーネル(指)
カントゥス・ケルン
〔ヨハンナ・クスロフスキ、
ケルスティン・ブルンス、
ヘドヴィク・ヴェストホフ=ドゥッパーマン、
エリザベス・ポピエン、ゲルト・テュルク、
ヴィルフリード・ヨッヘンス、
ステファン・シュレッケンベルガー〕

録音:1997年4月
ブクステフーデの美しい宗教カンタータ集。待降節(クリスマス前の約1ヶ月)になると毎週行われていたアーベントムジーク(夕べの音楽)では、名オルガニストでもあったブクステフーデがオルガンを演奏、さらいここに収められているような比較的短いカンタータも演奏されていたといいます。教会で一番忙しい時期のひとつで、教会に仕える音楽家も様々なイベントのために作曲をしなければなりませんでしたが、これらの作品は一つ一つが宝石のような輝きを放つ名作カンタータばかりです。 (Ki)
HMG-501632(2CD)
ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」
ヘロデの夢/エジプトへの逃避
サイスへの到達
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ、
シャペル・ロワイヤル、シャンゼリゼO
ヴェロニク・ジャン(Ms) 
ポール・アグニュー(T) 
オリヴィエ・ラルエット(Br)
ローラン・ナウリ(Bs) 
フレデリック・キャトン(Bs)
このオラトリオは、木管楽器と弦楽器が主体で古雅な響きがするという点で、ベルリオーズの作品群の中でもひときわ異彩を放っている作品です。特に、最初に作曲された「エジプトの逃避」第2部の合唱曲は、悪意に満ちた偏見と先入観に基づく酷評を見返すために、バロック時代の他人の作品として発表されており、バロック風の響きを持っています。ヘレヴェッヘ率いるシャンゼリゼ管弦楽団、コレギウム・ヴォカーレ、シャペル・ロワイヤル及び、ジャンスをはじめとする独唱陣による演奏は、これらの背景にある演奏様式を踏まえ、作品に深みのある表現を与えています。 (Ki)
HMG-501647
ドビュッシー:フルートを伴う室内楽曲集
フルート,ヴィオラとハープのためのソナタ
シランクス
牧神の午後への前奏曲(サマズイユ編曲によるフルート&ピアノ版)
ビリティスの歌(ピエール・ブーレーズの補筆完成版)
シランクス(フルート&朗読オリジナル版)
フィリップ・ベルノール(Fl)
ジェラール・コセ(Va)
イザベラ・モレッティ(Hrp)
アリアーヌ・ジャコブ (P)
イレーヌ・ジャコブ(朗 読 (4))

(旧品番:HMC-901647)
フィリップ・ベルノールほか、豪華顔ぶれによるドビュッシーの室内楽曲集。ベルノールは、リヨン国立歌劇場の第一フルート奏者を務め、1987年に はピエール・ランパルコンクールで優勝しています。しばしば来日もしており、人気フルート奏者の一人といえるでしょう。シャルル・ミュンシュの孫弟子 にあたり、指揮者としても活躍しています。
HMG-501669
シューベルト:森の夜の歌D.913*,
墓と月D.893,ゴンドラ漕ぎD.809,
詩篇第23番「主はわが羊飼い」D.706,
昔を今にD.710,
コロナッハD.836,夜の明りD.892,
夜D.983c,セレナードD.920,
水上の精霊の歌D.714*,
雷雨の中の神D.985
マルクス・クリード(指)RIAS室内cho
ブリギット・レンメルト(A/ D.920)
ウェルナー・ギューラ(T/ D.710, 892)
フィリップ・マイヤース(フォルテピアノ、ヨハン・フリッツ、ヴィーン、1825年頃製/エドウィン・ボインク・コレクション)
*シャロウン・アンサンブル(D.913はホルンのみ、D.714はヴィオラ、チェロ、コントラバス、ホルンのアンサンブル)

録音:1997-1998年
夜」をテーマに選ばれた珠玉のシューベルト合唱(重唱・独唱と合唱のための作品も含む)集。いずれもシューベルトの独唱曲に勝るとも劣らない 優れた作品が並びます。名曲「森の夜の歌」でのホルン・アンサンブルも見事。弦による美しい前奏で始まる名曲「水上の精霊の歌」は8パートによる 男声合唱ですが、完璧なアンサンブルに圧倒されます。
HMG-501724
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス クラッシミーラ・ストヤノヴァ(S)ブリギット・レンメルト(A)、スティーヴ・ダヴィスリム(T)、ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Bs)、マルクス・クリード(指)RIAS室内cho
フィリップ・メイヤーズ、フィリップ・モル(P)
諸岡涼子(ハルモニウム)

録音:2000年5月
長く沈黙を守っていたロッシーニが最晩年の1864年に作曲した小ミサ・ソレムニス。4人の独唱と合唱、伴奏は2台のピアノとハルモニウムという特 異な編成によりますが、旋律自体はオペラ的で魅力。作曲当時のピリオド楽器を用いて録音した世界初の盤。RIAS室内合唱団の素晴らしさと相まって、 美しい世界が展開されています。 (Ki)
HMG-501764
新時代の「アランフェス」
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲
ある貴紳のための幻想曲
庭園のための音楽、3つの古風な舞曲
マルコ・ソシアス(G)
ジョゼプ・ポンス(指)グラナダ市O

録音:2001年9月
ロドリーゴの名作「アランフェス協奏曲」を、生前の作曲者が高く評価していたスペインの新鋭ソシアス(1966年生まれ)が演奏したディスク。予想外のデリケートな解釈に驚かされます。もうひとつのギター協奏曲である「ある貴紳のための幻想曲」も透明な味わいに満ちています。カップリングは珍しいロドリーゴのオーケストラ曲。グラナダ市管弦楽団のいきいきとした演奏が魅力です。 (Ki)
HMG-501778
ファリネッリのためのアリア集
ポルポラ:オルフェーオのアリア「いかなる苦悩からも」(歌劇「オルフェーオ」)、
ブロスキ
:ダーリオのアリア「忠実な霊よ、我もまた」(歌劇「イダスペ」)、「戦場のあの兵士」(歌劇「イダスペ」)、
ジャコメッリ
:ファルナスペのアリア「おお神よ」(歌劇「シリアのハドリアヌス帝」)、
ガルッピ
:4声のための協奏曲ハ短調、
ポルポラ
:「甘く清々しいそよ風」(歌劇「ポリフェーモ」)、「今や嵐の雲が」(ハッセ:歌劇「アルタセルセ」への追加アリア)、
ハッセ
:アルバーチェのアリア「この甘き抱擁もて」(歌劇「アルタセルセ」)、
ジャコメッリ:エピディーデのアリア「あの夜鳴きウグイスは」(歌劇「メローペ」
ヴィヴィカ・ジュノー(Ms)、
ルネ・ヤーコプス(指)ベルリン古楽アカデミー

録音:2002年1月ベルリン
映画「カストラート」の成功もあって広く知られるようになった、歴史上のカストラート歌手、ファリネッリのために書かれたアリアを集めた1枚です。もとをただせば男性(声)のために書かれたこれらの楽曲、どれも長い息と激しい表現、超絶のテクニックが要求されるものばかりですが、アメリカ出身のメゾソプラノ、ジュノーが見事に歌いきっています。歌、そして声のもつ可能性の幅広さをあらためて世に知らしめた、センセーショナルな1枚です。
HMG-501786
シューベルト:ミサ曲第5番変イ長調D.678
メンデルスゾーン:詩篇42番
アンナ・コロンディ(S)、アンケ・ヴォンドゥング(Ms)、アンドレアス・カラジアク(T)、カイ・スティーファーマン(Bs)、フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)シャンゼリゼO
RIAS室内cho

録音:2002 年 3月ベルリン・フィルハーモニーホール
録音当時、ヘレヴェッヘ初のシューベルトということでも話題になった名盤。ここでは手兵コレギウム・ヴォカーレではなく、RIAS室内合唱団と演奏し ています。しなやかな旋律の歌わせ方と優しい情感、そして美しい音色はさすがヘレヴェッヘです。 (Ki)
HMG-501794
ドイツのクリスマス合唱作品集
カール・エドゥアルト・ネッスラー(1863-1943):わが民をなぐさめよ
レーガー:高く戸を上げよ
 私たちの慕う聖母がop.138-4
 Es kommt ein Schiff geladen
 Das Volk, das im Finstern wandelt op.84-2
 高き天より、われは来たれリ
 Kommt und last uns Christum ehren
 甘き喜びの
 うちに/わが子よ、眠れ
 言葉は肉となり/おお、甘きエルサレムよ
メンデルスゾーン:歓び歌わしめよ、救い主は近い
 歓呼せよ、汝ら地の民よ
ジルヒャー(1789-1860):いと高きところに神あれ
ロベルト・フックス(1847-1927):喜びに満ちた日よ
ブルッフ(1838-1920):Lasst uns das Kindelein wiegen
キーンズル:わが魂は汝に感謝す
ヘルマン・リーデル(1847-1913):来たれ羊飼いよ
フランス・ヴュルナー(1832-1902):Herbei, o ihr Glaub’gen/Kindelein zart
マンディチェフスキ:静かな夜、聖なる夜
ヘルマン・リーデル(1847-1913):O du froehliche
ウヴェ・グロノスタイ(指)
RIAS室内Cho
ロマン派、後期ロマン派のクリスマスのためのドイツで生まれた合唱作品集。レーガーなど合唱団でもよく歌われる作品が、名門RIAS室内合唱団によって演奏されている貴重盤です。
HMG-501813(2CD)
バッハミサ曲ロ短調 J.コスロフスキ、M.バッハ、
M.マウク、S.リュデンアルト(S)
E.ポピエン、H.ヴォス(A)
H.J.マメル、W.ヨヘンス(T)
S.シュレッケンベルガー、W.M.フリードリヒ(Bs)
コンラート・ユングヘーネル(指)
カントゥス・ケルン

録音:2003年2月
HMC901813(2CD)の再発盤。冒頭の「キリエ」から、ゾクっとするほどなまめかしさ。時にクールな響きにまとめられたロ短調は、まさに「耽美」。合唱部でもソロでも、器楽パートが対等に対話をしていて、どこか新鮮に響きます。すみずみまで行き届いた表現のきめこまやかさに感服。全体にやわらかみのある優秀録音です。 (Ki)

HMG-501854
ハイドン:クラヴィーア協奏曲集
クラヴィーア協奏曲ト長調 Hob.XVIII-4
クラヴィーアとヴァイオリンのための協奏曲ヘ長調 Hob.XVIII-6
クラヴィーア協奏曲ニ長調 Hob.XVIII-11
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ/1785年ワルターのコピー(1986年、モニカ・メイ製作))
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(指)
フライブルク・バロックO

録音:2004年3月、ベルリン
シュタイアーによるハイドンのピアノ協奏曲集。オーケストラの前奏に次ぐソロの入り方から今聴いても斬新なハイドンの機知に富んだ協奏曲を、シュタ イアーがこれまた才気たっぷりに奏でます。折々に挟み込まれるシュタイアーの即興的パッセージも驚きの連続で愉悦の極み。FBOの活き活きとした管 弦楽ももちろん魅力的。録音の音もみずみずしく見事です。今なお色あせない魅力の1枚です。 (Ki)
HMG-501864
ロータ:作品集
「道」管弦楽組曲
「山猫」レオパルドのための舞曲
ピアノ協奏曲「夕べの協奏曲」
ベネデット・ルポ(P)

ジョセフ・ポンス(指揮)グラナダ市管弦楽団
録音:2004 年 7月
映画音楽の巨匠ニーノ・ロータの作品集。このCD には、映画音楽の分野の傑作「道」と、女性のハンドバッグには映像には写らないものの本物のダ イヤモンドを入っているという舞踏会のシーンがとりわけ有名な「山猫」の音楽が収録。そしてクラシック分野の傑作ピアノ協奏曲の「夕べの協奏曲」が 収録されています。幻想的な雰囲気で始まり、オーケストラのふくよかな響きも魅力の第1楽章から、ロータの世界をたっぷりと楽しめる名曲です。
HMG-501887(2CD)
シャルパンティエ:喜劇「病は気から」(完全版) モニク・ザネッティ(S)
ドミニク・ヴィス(CT)
ハワード・クルーク(T)他
ウィリアム・クリスティ(指)
レザール・フロリサン

録音:1990年 4月
クリスティの名盤の一つ。対話部分も収録された完全版です。いつ聴いても、クリスティの機知ときびきびとした指揮ぶりに感嘆です。 (Ki)
HMG-501941
モーツァルト:転調するプレリュード(ハ長調から変ロ長調へ)(Modulierendes Pradludium)KV 284a 
ピアノ連弾ソナタ 変ロ長調 KV.358*
転調するプレリュード(ヘ長調からホ短調へ)Modulierendes PraeludiumKV deest(ケッヘル番号なし)
カンデツァKV.624(626a)
パイジェッロの歌劇「哲学者気取り」の「主に幸いあれ」による6つの変奏曲 ヘ長調 KV.398
前奏曲とフーガ.ハ長調 KV.394(383a)
ショルンスハイムとシュタイアーによる即興演奏[1'36"]*
ピアノ連弾ソナタ ニ長調 KV.381*
6つのドイツ舞曲KV.509(ピアノ連弾編曲版)*
アンドレアス・シュタイアー&*クリスティーネ・ショルンスハイム(ピアノフォルテ)
使用楽器:ヴィザヴィ(1777年シュタイン製)

録音:2006年3月
ヴィザヴィとよばれる貴重な楽器を用いての、なんとも鮮烈な演奏のモーツァルト。1 曲目の「プレリュード」からシュタイアー大暴れ、聴くものの度肝 をぬくような過激さです。モーツァルトの当時、「プレリュード」は、ピアニストが自身のセンスと技量をひけらかすために即興で演奏することが多かったもの。 「私は即興ができない(わ)・・・」というピアニストのために、即興演奏を譜面に書き起こしたものが当時の「プレリュード」でした(もちろん、ソナタ などのメイン楽曲の前に演奏されたり、楽器の具合を見るために演奏されたりするものもありましたが)。ここに録音されているプレリュードはまさにモー ツァルトの天才即興ぶりが譜面に記されたもの。ほかでは聴けない奇跡的な演奏がここにあります。
さらに楽器がまたすごい!この録音で用いられたシュタイン製の「ヴィザヴィ(英語でface to face)」(1777 年)という楽器は、巨大な長方形の二つ の短辺に鍵盤がついた、2人の奏者が向き合って演奏できるよう設計されたもの。片側が一段鍵盤のピアノ、反対側が二段または三段鍵盤のチェンバロに なっていますが、チェンバロ側の鍵盤の一つはピアノのためのもので、反対側にあるピアノ専用鍵盤と連動するというもの。こうした楽器は今回録音に用い られたものも含めて2台しか現存していません。シュタインのピアノ工房を、モーツァルトは1777年に訪れたことがあり、シュタインのピアノを大層気に 入りました。しかし、高価であったために購入を断念、父への手紙にも、今まではシュペート製のピアノが一番好きだったが、シュタインのピアノを聴いて 断然こちらの方がよいと思う、という記述がみられます。シュタイン製のこのゴージャスで鮮烈な音色、そして演奏者に対する反応の良さをモーツァルトは おそらく気に入ったのかもしれません。楽器もすごいし楽曲も貴重だし、演奏はまさに奇跡的名演。ものすごい一枚です。 ※この録音では、@は本来は4つの部分からなっていますが、それらのうちの一番長い部分(ハ長調から変ロ長調へ転調する部分が含まれるもの)のみ 演奏されています。また、最終楽曲の6 つの舞曲は、オケ版のものをショルンスハイムとシュタイアーが編曲したものです。 (Ki)
HMG-501968
ハイドン:ピアノ三重奏曲集
第39番ト長調Hob.XV-25、
第43番ハ長調Hob.XV-27、
第44番ホ長調Hob.XV-28、
第45番変ホ長調Hob.XV-29
トリオ・ワンダラー

録音:2001年
トリオ・ワンダラーのハイドン。どこまでも自然に流れながら、シンプルなエレガントが大変魅力的です。(原盤:LDC2781143(廃盤))   (Ki)
HMG-501987
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
主題と変奏(ヴァイオリンとピアノのための)
トリオ・ヴァンダラー(ジャン=マルク・フィリップス=ヴァイジャブディアン(Vn)
ラファエル・ピドゥ(Vc)
ヴァンサン・コック(P))
パスカル・モラゲス(Cl)

録音:2007年7月
「世の終わりのための四重奏曲」は、メシアンが第2 次世界大戦でドイツの捕虜となり、ゲルリッツ収容所にいたときに作曲されました。収容所内で 確保できる人員で演奏できるようにしなければならないという難しい状況下で書かれたこの作品ですが、メシアンの革新的試みがいたるところに見られま す。その一つがリズムです。変拍子があるのはもちろんのこと、拡大されたり縮小されたりするリズムは、音楽の新しい可能性をまたひとつ拡げたと同時に、 この作品の地位を、20世紀を代表する室内楽作品のひとつへと高めています。この大作をトリオ・ヴァンダラーのとんでもなく腕の立つメンバーとモラゲ スが演奏する、というだけでも興味をそそられますが、期待を裏切らない名演となっています。特に、ピアノのヴァンサン・コックの硬質のダイヤのような 音色がまさにメシアン作品にうってつけ。モラゲスの名人ぶりとトリオ・ヴァンダラーの一糸乱れぬアンサンブルで、20 世紀最大の室内楽作品の理想的 名演奏が誕生しました。
HMG-502131
ベートーヴェン:三重協奏曲
「エグモント」のための音楽
トリオ・ヴァンダラー
〔ヴァンサン・コック(P)
ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャベディアン(Vn)
ラファエル・ピドゥ(Vc)〕
ジェイムズ・コンロン(指)ケルン・ギュルツェニヒO
アーニャ・アルテロス(S)
コンラート・バイクリッヒャー(語り)

(旧品番:LDC 2781142
LDC 2781142の復活盤。三重協奏曲で魅せるトリオ・ヴァンダラーの極上の対話に注目したい名盤です。さらにオーケストラは名門ケルン・ギュルツェニヒ管。コンロンの指揮のもと、かっちりとしたアンサンブルを展開しています。
HMG-50249
嘆きの歌〜パーセル歌曲集
パーセル:嘆きの歌、音楽は愛の糧、
恋の病から、美しい島、ばらの花よりも甘く、
わが苦悩のすべて、幸福な恋人、
夕べの賛歌、ばら色のすみかから、
おお平和な物陰に、人の目を逃れて、
しばしの間の音楽、アストレアとの別れ、
おお孤独よ
アルフレッド・デラー(C.T)

録音:1979年7月
ハルモニア・ムンディの歴史を語る上で欠くことのできないアルフレッド・デラー。もともと、創立者は彼の歌声を聴いて深い感銘を受け、クラシック音楽、とりわけ古楽の録音に本格的に取り組むようになったのです。この盤は、デラーの死のたった三ヶ月前に録音されたリサイタル。デラーが生涯をかけて取り組み続けていた、パーセル作品の至上の姿がここにあります。
HMG-508235(2CD)
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲集
[CD1]
協奏曲RV401ハ短調,RV417ト短調,
RV423変ロ長調,RV405ニ短調*
RV400ハ長調,RV419イ短調
RV415*
[CD2]
協奏曲RV420イ短調,RV408変ホ長調,
RV411ヘ長調,RV407ニ短調,
ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲「プロテウス」RV544ヘ長調,
RV421イ短調,
ヴァイオリンと2つのチェロのための協奏曲RV561ハ長調
ロエル・ディールティエンス(Vc&指、ピッコロVc*)
アンサンブル・エクスプロラシオン
録音:[CD1]1997年 [CD2]2001年
発売当時、朝日試聴室推薦、レコード芸術特選ときわめて高い評価を得た、ディールティエンス率いるアンサンブル・エクスプロラシオンによるヴィヴァ ルディの名盤が再登場。ヴィヴァルディのチェロ協奏曲は、音楽史上初めて、チェロがソロの楽器として活躍するように書かれたもの。RV405ニ短調のデモー ニッシュな冒頭と、続くチェロのソロで奏でられる美しい旋律、RV415 ト長調協奏曲のターフェルムジークを思わせるきらびやかな音世界・・・ヴィヴァ ルディが腕によりをかけて書いたことがよくわかる秀作ぞろいです。ディールティエンスの奏でるしっとりとした音色がまた魅力です (Ki)
HMG-508388(2CD)
モーツァルト:ピアノ作品集
■CD1
組曲ハ長調K.399(385i)
ジーグ(小さなジーグ)ト長調K.574,
ソナタ第4番変ホ長調K.282,
グルックの歌劇『メッカの巡
礼』の「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲ト長調K.455,
幻想曲ハ短調K.475,
ソナタ第14番ハ短調K.457
■CD2
ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330
ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」,
ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)

■CD1
録音:2003年3月/ケルン
使用楽器:1785年製ヴァルターモデル;1986年モニカ・メイ製作によるコピー

■CD2
録音:2004年3月
使用楽器:1785年頃のウィーン、アントン・ワルター製フォルテピアノのコピー1986年、マルブルク、モニカ・メイ作製

(旧品番:HMC-901815、HMC-901856)
ソロに協奏曲に室内楽に、その芸と才気にますます磨きがかかっているシュタイアー。ハルモニアムンディからリリースした、伝説の「トルコ行進曲」を 含むモーツァルト作品集がお買得2枚組になって再登場です!打楽器の効果を生むペダルはついてない楽器なのに、そのショッキングな演奏と音色、即興 性に誰もがびっくりした名盤です。シュタイアー伝説の始まりともいえるトルコ行進曲を始め、シュタイアーの鬼才ぶりが遺憾なく発揮されている魅惑のモー ツァルトの世界が繰り広げられています! (Ki)
HMG-508392(2CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集
第1番ハ長調 op.49/第4番ニ長調 op.83
第9番変ホ長調 op.117/第6番ト長調 op.101
第8番ハ短調 op.110/第11番ヘ短調op.122
エルサレムSQ
〔アレクサンダー・パヴロフスキー(Vn1)
アミハイ・グロス(Vn2)
セルゲイ・ブレスラー(Va)
キリル・ズロトニコフ(Vc)〕

録音:2004年7月、2006年6月
ルサレム弦楽四重奏団のショスタコーヴィチの旧譜2枚(HMC 901865(廃盤)、および現在入手困難となっているHMC 901953)が、HMGシリー ズから2枚組になって登場。現在、このディスクのヴィオラ奏者ブレスラーはベルリン・フィルのメンバーとなっており、この録音はいわば旧メンバーのもの。 創設メンバーによる意欲的なショスタコーヴィチです。 (Ki)
HMG-508398(2CD)
ベートーヴェン:室内楽作品集
[CD1]
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ.第7番ハ短調 op.30-2
モーツァルトの『フィガロの結婚』から「もし伯爵様が踊るなら」による12の変奏曲ヘ長調 WoO40
ヴァイオリン・ソナタ.第4番 イ短調Op.23

[CD2]
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.1-3
 ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1「幽霊」
フンメル:ピアノ三重奏曲第4番Op.65
[CD1]
アンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ/コンラート・グラーフ, 1824)
 使用ヴァイオリン:ザルツブルク製(1700年cA.)(ボン、ベートーヴェン・ハウス所蔵)
録音:2005年10月

[CD2]
ダニエル・ゼペック(Vn /ロレンツォ・ストリオーニ(クレモナ、1780))
ジャン=ギアン・ケラス(Vc /ジョフレド・カッパ、1696)
アンドレアス・シュタイアー(ピアノフォルテ/コンラート・グラーフ, 1824)
録音:2006年7月
[CD1]は、ゼペックとシュタイアーによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ。使用した楽器は、リヒノフスキーがベートーヴェンにプレゼントした 弦楽器のクヮルテット用4つの楽器の中のヴァイオリン。ボンのベートーヴェン・ハウスが初めて録音のための使用を許可したというなんとも意義深いも のです。ハ短調のソナタで聴かせる凄み、イ短調で聴かせる熱い哀愁など、鬼才二人のアンサンブルが冴えわたっています。 [CD2]のベートーヴェン初期の作品第3番は、お得意のハ短調。1 音目から3 人の間に飛んでいる火花が見えてくるようです。つづく第5番は、なんと いっても第2楽章のシュタイアーが見もの。「幽霊」のタイトルの由来にもなっている、この特徴的で幻想的な楽章を、病的に、そしてまぼろしのように演 奏しています。それに絡む2 人の弦も絶品としかいいようがありません。カップリングのフンメルは、ベートーヴェンがライヴァルと目していた人物。彼の ピアノ三重奏曲は、ロマンティックさと若々しい魅力に満ちており、ベートーヴェンの2作品とは趣は異なりますが、この夢のトリオのさわやかな魅力が味 わえる一枚となっています。 [原盤:[CD1]HMC 901919, [CD2]HMC 901955 (ともに廃盤)]
HMG-508462(2CD)
ヘレヴェッヘによるパーセル
聖チェチーリアの祝日の頌歌
アンセム集〜
 「メアリー女王の葬送の音楽」
 「主にありて喜べ」
 「主よ、われらが罪を思い出したもうなかれ」
「シオンのラッパを吹き鳴らせ」
 「わが祈りを聞きたまえ」他
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ

録音:1997年、1993年
ヘレヴェッヘによるパーセル2タイトルの復活。[CD1]は高らかなファンファーレで始まりますが、ヘレヴェッヘの手にかかるとしっとりとした風合いを 帯びた祝祭感に仕上がっているのが不思議。[CD2]はヘレヴェッヘの真骨頂、陶器のようななめらかな音運びで葬送のための音楽が紡がれていきます。 [原盤:[CD1]HMC 901643,HMX 2981643, [CD2]HMC 901462 (すべて廃盤)]
HMG-508466(2CD)
20世紀のチェロ・ソロ作品集
デュティユー:「ザッヒャー(SACHER)の名による3つのストローフ」
ヘンツェ:セレナーデ
クラム:無伴奏チェロ・ソナタ
リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
バクリ:組曲第4番
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第3番op.87(1971)
カサド(1897-1966):無伴奏チェロ組曲
パスカル・アモワイヤル(b.1971):Itinerance
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ op.8
エマニュエル・ベルトラン(Vc)

録音:1999年7月、2010年6月
深い音色が魅力の女性チェリスト、ベルトランの2枚組。ベルトランは、1996年、東京の日本室内楽コンクールで優勝、2001年にはヴィクトワール・ ドゥ・ラ・ムジーク・クラシックのソリスト部門で1 位を獲得し、一挙にヨーロッパでも認められる存在となりました。彼女の演奏の魅力はしなやかな音 色と余裕あるテクニック。[CD1]はベルトランのHMデビュー盤。デュティユーは難解な作品ながら、巧みな語り口で聴かせます。[CD2]ブリテン、カサ ド、コダーイというチェロの近代作品の金字塔の作品と、自身の演奏上のパートナーであり夫でもある、パスカル・アモワイヤルのスケールの大きな自然 を思わせる無伴奏作品を並べた意欲的なプログラムです。世界の伝統的な民謡のエッセンスや、先人達の作品の一部など、様々な要素を含む彼らの作品を、 ベルトランが巧みな語り口と音色で提示してくれます。ブリテンの組曲では、ベルトランの演奏はしなやかさに満ち、急速な上下行でも常に余裕を感じさせ、 朗々と語る高僧のような風格すら漂います。 (Ki)


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