湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


Avenira
(スイス)


1CD=(税込)



品番 内容 演奏者
AV-276011
サン=ジョルジュ:弦楽四重奏曲集
6つの弦楽四重奏曲Op.14(弦楽四重奏曲集第3巻,1785)から
 第4番ト長調/第6番ト短調/第1番ニ長調/
 第2番変ロ長調/第3番へ短調/第5番変ホ長調
アポロンSQ
演奏者としてだけでなく作曲家としての才能にも長けていたサン=ジョルジュが1785年に作曲を行ったのが、
この「6つの弦楽四重奏曲集Op.14」。特に第4番の第1楽章などでは、同じ時代に活躍したモーツァルトの作品に
近いものを感じることが出来ます。
世界的なアンサンブルとして活動中のアポロンSQによって2005年にプラハで収録されたサン=ジョルジュの
弦楽四重奏曲は、もっと世に出るべきと思わせてくれる傑作であり名演。
AV-276012
サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集1
ヴァイオリン協奏曲ト長調Op.2-1(世界初録音)、
 ニ長調Op.2-2、ニ長調Op.3-1(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指)
ピルセンPO
録音:1996年〜1997年
全5タイトル全てで演奏を担当するミロスラフ・ヴィリメクは、プラハ音楽院でチェコの名匠ヴァーツラフ・
スニーティルにヴァイオリンを師事。1992年にチェコ・フィルのコンサート・マスターに就任し現在に至るとい
う抜群の実力と経歴の持ち主です。ちなみにヴィリメクはヤン・クベリーク協会の会長を務めるなどチェ
コの音楽の発展に尽力しています。
AV-276013
サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集2
ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.3-2(世界初録音)、
 ニ長調Op.4*、ニ長調(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指)、
イジー・マラート(指)、ピルセンPO
録音:1996年&1997年、2006年*
第2巻も1773年から1774年かけて作曲された3作品を収録。
AV-276014
サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集3
ヴァイオリン協奏曲ハ長調Op.5-1、
 イ長調Op.5-2、イ長調Op.7-1*
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指)
イジー・マラート(指)、ピルセンPO
録音:1996年&1997年、2006年*
1775年と1777年に作曲が行われた3曲を収録した第3巻。
AV-276015
サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集4
ヴァイオリン協奏曲変ロ長調Op.7-2(世界初録音)、
 ト長調Op.8、ニ長調(世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指)
ピルセンPO
録音:1996年、1997年
1777年から1778年に作曲された3曲中2曲が世界初録音。
AV-276016
サン=ジョルジュ:ヴァイオリン協奏曲全集5
ヴァイオリン協奏曲ト長調/ニ長調(遺作,世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指)
ピルセンPO
録音:1996年&1997年
シリーズ最終巻となる第5巻では1778年と遺作となった1799年に書かれたヴァイオリン協奏曲。
AV-276017
サン=ジョルジュ:協奏交響曲全集1
協奏交響曲Op.6*〜第1番ハ長調/第2番変ロ長調
協奏交響曲Op.9〜第1番ハ長調/第2番イ長調(全曲世界初録音)
ミロスラフ・ヴィリメク(Vn)、
イジー・ジラーク(Vn)、
ミハル・ポスピシル(Vn)、
イジー・マラート(指)
フランチシェク・プレイスレルJr(指)
ピルセンPO
録音:1996年8月&1997年4月、2007年*
「モーツァルト・ノワール(黒いモーツァルト)」という異名を持ち、カリブ海のフランス領グアドループ島
で生まれたサン=ジョルジュは、13歳でラ・ボエシエールに武術を学び、宮殿で乗馬の訓練を受け、後に剣士
として名誉あるシュヴァリエの称号を獲得するなど数々の武勇伝を遺しています。
フランス革命の勃発後となる1792年には自らの手で1000人で構成される軽騎兵隊を結成。しかし目立った戦果を
挙げることができずに指揮権を剥奪されたサン=ジョルジュは、18ヶ月間の監禁生活を送りその後は放浪するこ
とになるなどまさに波乱万丈。音楽家としてのサン=ジョルジュは作曲家、ヴァイオリン奏者そして指揮者とし
ても非常に高名でしたが、どのような音楽教育を受けてきたのかは謎のまま。ルクレールやゴセック、はたまた
農場の支配人に音楽を学んだという説もあります。
音楽教育の経歴は謎に包まれているサン=ジョルジュだが、その作品は確かに同世代のモーツァルトの音楽と
同じ香りを漂わせている。この「協奏交響曲」も例外ではなく、サン=ジョルジュという卓越した才能を持った
音楽家の貴重な記録です。ソロは、ヴィリメクとジラークが「Op.6」、ジラークとポスピシルが「Op.9」を担当。
AV-276018
サン=ジョルジュ:協奏交響曲全集2
2つの協奏交響曲Op.10〜第1番ヘ長調/第2番イ長調、
2つの協奏交響曲Op.12&Op.13〜第1番変ホ長調(Op.12)/第2番ト長調(Op.13)(全曲世界初録音)
イジー・ジラーク(Vn)、
ミハル・ポスピシル(Vn)、
ヤン・モトリク(Va)、
フランチシェク・プレイスレルJr(指)
ピルセンPO
録音:1996年8月&1997年4月
第2巻には、1779年に作曲された2本のヴァイオリンとヴィオラのための「Op.10」、2本のヴァイオリンのための
「Op.12&Op.13」の2作品を収録。
0172-2-131
アリアーガ:弦楽四重奏曲第1番ニ短調
 第2番イ長調、第3番変ホ長調
新ブラフ四重奏団
録音:1992年
2006年で生誕200年を迎えたスペインの作曲家アリアーガ。20歳を目前にしながらもこの世を去ってしま
ったアリアーガは、幼少の頃からヴァイオリンの演奏や作曲を行うなど天才的な才能を持ち将来を嘱望されてい
ました。収録されている3曲の弦楽四重奏曲は1824年に作曲されたもので、アリアーガの生前に出版が行われ
たのはこの3曲のみです。
1195-2-111
モシュレス:ピアノ協奏曲第3番ト短調
 ボンボニエール・ムジカーレ、
 フルート,オーボエ,管弦楽のための協奏曲
イヴァン・クランスキー(P)、
イジー・ヴァーレク(Fl)、
イジー・ミューレ(Ob)、
イヴァン・パリーク(指)ドヴォルザークCO
録音:1985年&1986年
ハイペリオンの「ロマンティック・ピアノ・コンチェルト・シリーズ」から続々とリリースが行われ、作品の
全容が明らかとなったモシュレスのピアノ協奏曲。その中でもピアノ協奏曲第3番の録音や演奏機会は少なく、
このアヴェニラ盤も非常に貴重な1枚と言えます。プラハ・グァルネリ・トリオのメンバーとして活躍しチェコ・
ショパン協会の会長も歴任したクランスキーは、ブゾーニ国際コンクールを筆頭に難関といわれるコンクールで
の実績を持つチェコのピアニスト。

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