湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


声楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含め、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



ALPHA
ALPHA-727(1CD)

NYCX-10203(1CD)
国内盤仕様
税込定価
『光と影』〜 R・シュトラウス:4つの最後の歌,他
ツェムリンスキー:森での対話 - ソプラノ、2つのホルン,ハープとヴァイオリンのためのバラード
R・シュトラウス:あすの朝 Op. 27-4
 わが子に Op. 37-3
ベルク:7つの初期の歌
R・シュトラウス:4つの最後の歌
 あおい
サンドリーヌ・ピオー(S)
ヴィクトル・ユーゴー・フランシュ=コンテO
ジャン=フランソワ・ヴェルディエ(指)

録音:2020年3月 ブザンソン国立地方音楽院オーディトリアム
【国内盤】日本語解説・歌詞訳付き
フランスの歌姫ピオーが歌う管弦楽伴奏のドイツ歌曲集。「4つの最後の歌」「あすの朝」「7つの初期の歌」などの有名曲、そしてリヒャルト・ シュトラウスが最後に残した歌曲とされる「あおい」が聴けるのが大きな魅力です。アルバム・タイトルの「CLAIR-OBSCUR(クレール-オブス キュール)」は、絵画における明暗法あるいは陰影法を指す言葉ですが、光と影など相反するものの対比や移り変わりなどにピオー自身がこだ わりを持ち続けているということで、ここに彼女の母国語であるフランス語がわざわざ使われているのもその内面を表現してのことでしょう。それ ぞれの歌曲に描かれた光と影を敏感に感じ取り、滑らかな歌声と持ち前の技術と表現力で丁重に歌い上げています。指揮はパリ国立歌劇 場Oの首席クラリネット奏者でもあるジャン=フランソワ・ヴェルディエで、管弦楽は彼が音楽監督を務めるヴィクトル・ユーゴー・フラン シュ=コンテOです。オリジナル・ブックレットには、陰影法が印象的な有名絵画の図案を多数掲載しています。
ALPHA
ALPHA-668(1CD)
イギリス、フランス、ベルギーの英語歌曲
フランク・ブリッジ:夢の中で会いに来て H.71
 愛は翼に乗って H.114
イレーヌ・ポルドフスキ(1879-1932):無垢の導き
ヴォーン・ウィリアムズ:『旅の歌』〜 美しい人よ目覚めよ
ロジャー・クィルター(1877-1943):愛の哲学
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):『5つのエリザベス朝の歌』
ポルドフスキ:愛に
ブリテン:『この島国で』 Op. 11
ミヨー):『2つの愛の歌』 Op. 30 〜 愛よ、私の心は昼も夜も憧れる
パトリック・ルテルム(1981-):『オスカー・ワイルドの2つの詩』
ミヨー:『2つの愛の歌』 Op. 30〜静まれ、私の思いよ
ウォルトン:『ファサード』の3つの歌
タイユフェール(1892-1983):TU MI CHAMAS あなたが私を呼ぶ
フレディ・マーキュリー(1946-1991):テイク・マイ・ブレス・アウェイ
ジョディ・デヴォス(S)
ニコラス・クリューガー(P)

録音:2020年8月 オムループ音楽センター、ヒルフェルスム、オランダ
古楽界における新世代の精鋭たちから巨匠エルヴェ・ニケまで幅広い層のアーティストに信頼篤く、バロックから近代までフランスを中心としたオ ペラや声楽作品に、近年引っ張りだこのジョディ・デヴォス。大好評だったオッフェンバックのアリア集(ALPHA437/NYCX-10039)に続くソロ 第2弾は、ベルギーに生まれイギリスで学び現在フランスに住むという、彼女自身深い思い入れのある3つの国から、様々な形の愛が歌われた ものを中心に英語の歌曲を集めたというもの。ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、ミヨーといった有名作曲家から、ポルドフスキの名で活躍した、 大ヴァイオリニスト・作曲家ヘンリク・ヴィエニャフスキの娘イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニャフスカや、ピアニストとしてデヴォスとの共演も多いベルギー のパトリック・ルテルムの作品なども収録。そして最後にはなんとクイーンの名曲を聴かせてくれます。「私はオペラよりも前に、クイーンの魅力を 発見していました。ハイドパークでピアノを弾きながら”テイク・マイ・ブレス・アウェイ”を歌うフレディ・マーキュリーに、圧倒されたのです。リサイタル では私もこのラヴ・ソングを歌っています。」と彼女は語っています。

GENUIN
GEN-21715(1CD)
「ああ私の月よ」〜メールラ、ロマーノ、ドビュッシー&セイロヴァ歌曲集
メールラ(1594/5-1665):「彼は無謀にも信じてる」
ロレンツォ・ロマーノ(b.1985):「気紛れな月 変わりやすい月1」
ドビュッシー:月の光,星の夜,時のえも言われぬ静けさ
メールラ:私が恋をすることを望む人は,学校に通う子どもは,抜け目ない愛の神は昼も夜も
アイゲリム・セイロヴァ(b.1987):熊市場
ドビュッシー:パントマイム,ロンド
セイロヴァ:父,弦
メールラ:「お前は偽っている、嘘つきの口よ」
ロマーノ:ただタウロによって
メールラ:「私に求めないでおくれ、ああ忠実な友たちよ」「私が別の晩に思いを馳せる時」
ロマーノ:「気紛れな月 変わりやすい月2」
ドビュッシー:お告げの鐘,月の光,美しい夕暮れ
ピア・ダヴィラ(S)
エリック・シュナイダー(P)、
アンドレアス・ナハツハイム(Lute)

録音:2019 年12 月9-12 ベルリン
「ああ私の月よ」と題された、イタリアのバロック時代のメールラと、フランス近代のドビュッシ ー、そして現代の作曲家二人の歌曲作品集。メールラの曲はリュート伴奏。 ピア・ダヴィラは1988年、ベルリンに生まれたソプラノ。ハンブルク音楽舞台大学で学んだ 後、透明な美声でオペラ、オラトリオ、歌曲に活躍しています。エリック・シュナイダーはドイツの ピアニスト。ケルン音楽舞踊大学で学んだ後、歌手の伴奏ピアニストとして高い評価を得て います。アンドレアス・ナハツハイムは今引っ張りだこのドイツのリュート奏者。

CPO
CPO-1555257(1CD)
NX-B10
ヒンデミット:レクイエム「前庭に最後のライラックが咲いたとき」-前奏曲
ウェーバーの主題による交響的変容
カンタータ『マインツの行列』-3人のソリスト、合唱とオーケストラのために(1962)
ボーナス・トラック
ゲオルク・カール・ズレーナー(1805-1847):ナルハラ行進曲
マリー=クリスティーネ・ハーゼ(S)
アレクサンダー・シュペーマン(T)
ミヒャエル・ダーメン(Br)
ラインラント=プファルツ州立ユースcho
ヘルマン・ボイマー(指)
マインツ州立PO

録音:2018年6月20,21日 Sudwestrundfunk, Staatstheater Mainz(ドイツ)
2020年11月26,27日 Halle 45, Mainz(ドイツ)*
1962年6月23日、マインツ市立劇場で初演されたヒンデミットのカンタータ『マインツの行列』。カール・ツッ クマイヤーのテキストを用いたこの作品は、マインツ市の起源とされるローマ帝国が築いた軍事拠点「モゴン ティアークム」の建設2000周年を記念して、市から委嘱されたもの。ヒンデミットとツックマイヤーはマインツ の歴史を丹念に調べ、ローマ人、シャルルマーニュ、フランク人とブルゴーニュ人、ボニファス、ウィリギス、バル バロッサ、ウォルポッド、イゼンブルク、フラウエンロープ、グーテンベルクを含むマインツの歴史を彩る代表的な 人々を描写し、この地方の方言をテキストに盛り込みました。作品はプロシア人の登場でクライマックスを迎 え、満場の聴衆は喜びを持ってこの作品に拍手を送ったということです。アルバムには、他2曲のヒンデミット 作品とともに、マインツ・カーニバル・ソサエティ(MCV)の創設者ゲオルク・カール・ズレーナーによるカーニバ ルのテーマソング「ナルハラ行進曲」が収録されています。
CPO
CPO-555422(1CD)
NX-B02
ブルッフ:歌曲選集
黄金の橋 Op. 15-4
マルガレータよ、私はおまえを想う Op. 33-3
タンホイザー Op. 17-8
傭兵 Op.18 Nr.2
女の子と一杯のワイン Op.97-5
古い歌 Op.7 Nr.1
私の最愛の人は花を摘みに来る Op.97-1
悲しみの歌 Op. 54*
あのばらの所から私は来たの Op. 17-4
修道院の歌 Op. 17-10
聖なる乙女へ Op. 17-1
聖なる乙女へ Op. 18-3
幼児イエスにOp. 17-3
深い谷で Op. 15-3
真夜中に Op. 59-1
夜の闇を通して低きひびき聞こゆ Op. 97-2
ラファエル・フィンガーロス(Br)
サーシャ・エル・ムイジ(P)
ベンヤミン・ヘルツル(Vn)*
コルネリア・ツィンク(S)*
マグダレーナ・リュッカー(Ms)*
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)*

録音:2020年1月13-17日
ドイツの作曲家ブルッフは、教師で歌手の母から音楽の手ほどきを受け、幼い頃から作曲に才能 を示しました。そんな彼が最初に書いたのは一遍の歌曲であり、82歳という長い生涯の最後の作品もまた 歌曲でした。このアルバムに収録された16曲の歌曲は、彼の全生涯にわたって書かれたものですが、決し て十二音や無調を採択することのなかった彼の作風には一貫性があり、どの曲も豊かな旋律と溢れる抒 情に満ちています。美しい声を披露するのはバリトン歌手ラファエル・フィンガーロス。長年共演を務めるピア ニスト、ムイジとともに繊細な歌曲を歌い上げています。またパウル・ハイゼの詩を用いた「悲しみの歌」で は、他3人の歌手とヴァイオリンを交えた親密なアンサンブルを聴かせます。

Hortus
HORTUS-195(1CD)
グレゴワール・ロラン:『サクラメント』
グレゴリオ聖歌より「洗者ヨハネの誕生」「御聖体の祝日の奉納唱」「十字架賛歌」「主の御あわれみを」「高位聖職者の教会訪問のための聖歌」
グレゴワール・ロラン(Org)
ピエール・タウドー(指)、
エクス=アン=プロヴァンス大聖堂グレゴリオ聖歌隊

録音:2019年/サン・ソーヴール大聖堂(エクス=アン=プロヴァンス)
2018年3月よりエクス=アン=プロヴァンスのサン・ソーヴール大聖堂のオルガニストを務めるグレゴワール・ロランが作曲家兼オルガニストとしての ファースト・アルバム『サクラメント』をリリースしました。ロランは2020年にはウィーン大聖堂(オーストリア)の作曲コンクールで1位を獲得し現在、複 数の新曲の委嘱している注目の音楽家です。
サクラメントとはキリスト教においての神の見えない恩寵を具体的に見える形で表現することを意味しております。このアルバムではグレゴリオ聖歌とロ ラン作曲のオルガン曲『サクラメント』を交互に演奏することで、過去から現在へと脈々と受け継がれるキリストの音楽を表現しております。エクス=アン= プロヴァンス大聖堂の神秘に迫るオルガニスト、グレゴワール・ロラン渾身の録音。サン・ソーヴール大聖堂に据え付けられた銘器デュクロケ製作のオルガ ンが大聖堂に響き渡ります。 (Ki)
Hortus
HORTUS-112(1CD)
バッハのコラールの芸術
バッハ:「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV711
「いざ来ませ、異邦人の救世主よ」BWV599
「汝にこそわが喜びあり」BWV615
「キリスト、汝 神の小羊」BWV656a
「キリストは死の絆につきたまえり」BWV625
「来ませ、造り主なる聖霊の神よ」BWV667
「われらみな唯一の神を信ず」BWV680
「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」BWV734
「主を頌めまつれ」BWV650
「装いせよ、わが魂よ」BWV654
「目覚めよ、と呼ばわる物見らの声」BWV645
「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」BWV639
「われ汝に別れを告げん」BWV736
「いと高きところの神にのみ栄光あれ」BWV664
ダニエル・メイラン(指)オルガン)、
ラ・カメラータ・バロックcho

録音:2013年/イエスズ教会(スイス・ポラントリュイ市)
オルガン:ユルゲン・アーレント製作
バッハのオルガン・コラールの中でも最も美しく有名な作品ばかりを集めた当アルバムでは、オルガンとともに声楽も加わって演奏されており実に感動的 な内容となっております。オルガンは現代屈指のオルガン・ビルダー、ユルゲン・アーレントがスイス・ポラントリュイ市のイエスズ教会に建造したバロック・ オルガン。その澄み切った美しい響きが特徴です。 (Ki)

MIRARE
MIR-490(1CD)
バッハ〜ただ神の栄光のために
カンタータ第21番「われは 憂いに沈みぬ」BWV 21
カンタータ 第76番「もろもろの天は神の栄光を語り」 BWV76
「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」BWV639
「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV663
「主なる神よ、いざ天の扉を開きたまえ」BWV617
「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」 BWV 715
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント、
リチェルカール・コンソート、
フィリップ・ピエルロ(指)
マリア・コヘイン(S) 
カルロス・メーナ(A)
ユリアン・プレガルディエン(T)
マティアス・フィーヴェク(Bs)
ベルナール・フォクルール(Org)
フィリップ・ピエルロ率いるリチェルカール・コンソートとコレギウム・ヴォカーレ・ゲントによるバッハのカンタータ2篇とリチェルカール・コンソート創設メ ンバーでもあるベルギーのオルガニスト、ベルナール・フォクルールの演奏によるオルガン作品を収めたアルバム。ここに収録されたカンタータはワイマール時代 とライプツィヒ時代に書かれ、その10年にわたるバッハの進化を示しています。 21番は2部構成、全11曲から成る初期の大作。バッハの生涯に何度も演奏された名曲です。嘆きを歌う第1部、救いの喜びを歌う第2部の対照も見事な、 きわめつけの美演です。76番は、ライプツィヒのトーマスカントルに着任後の初仕事だったBWV75 「貧しきものは饗せられん」の翌週に初演された作品。トラ ンペット による華やかな始まりが印象的です。 カップリングのオルガン作品では、バッハとブクステフーデ両大家のオルガン曲全曲録音を果たした、豊富な知識と技量を持つ現代最高峰のオルガニスト、ベル ナール・フォクルールの見事なテクニックと感性を存分に堪能できます。 (Ki)

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0052(1CD)
『誇り高き歌い手たち〜イギリス独唱歌曲集』
(1)ウィリアム・デニス・ブラウン:「グラティアナの踊りと歌に」
(2)アイルランド民謡(ブリテン編):「柳の庭のほとりで」
(3)ヴォーン・ウィリアムズ:「リンデン・リー」
(4)フィンジ:「ため息」〜歌曲集『ある若者の訓戒』 Op.14より
(5)セリア・ハーパー:「愛は私にリンゴをくれた」
(6)ロジャー・クィルター:「もはや灼熱の太陽も怖れるな」〜『5つのシェイクスピア歌曲 』Op. 23より
(7)ブリッジ:「わが夢の中においで」
(8)エリック・ティマン:「ひとり、あてもなく歩いていた」
(9)ジョナサン・ダヴ:「神の愛」「間もなく」「今宵眠る全ての人へ」〜歌曲集『今宵眠る全ての人へ』より
(10)レベッカ・クラーク:「シールマン」
(11)アイヴァー・ガーニー:「父さんと一緒に耕しに行く」
(12)フィンジ:「誇り高き歌い手たち」〜『大地と大気と雨』Op.15より
(13)ハウエルズ:「ダヴィデ王」
(14)ブリテン:「私の愛した彼女は」〜歌曲集「ジョン・ダンの神聖なソネット」Op.35より
(15)ピーター・ウォーロック:「眠り」
(16)イアン・ベル:「フェスタ(「来たれ、死よ」)」
(17)クィルター:「行け、愛らしい薔薇よ」〜『5つのイギリスの愛の抒情詩』Op.24より
(18)ヴォーン・ウィリアムズ:「静かな午後」
(19)ランドン・ロナルド:「おお、愛しき夜!」
(1)(3)(11)アシュリー・リッチズ(バス=バリトン)、(2)(13)ティム・ミード(C.T)、(4)(14)アンドルー・ステイプルズ(T)、
(5)マイケル・チャンス(C.T)、(6)(10)ジェイムス・ギルクリスト(T)、(7)(15)(17)マーク・ストーン(Br)、
(8)ルアイリ・ボーウェン(T)、(9)(16)ローレンス・ザッツォ(C.T)、(12)(18)(19)ジェラルド・フィンリー(バス=バリトン)、
(19)クリストファー・ケイト(Bs)
(1)-(4)(6)-(19)サイモン・レッパー(P)

録音:2019年10月29日、2020年2月10日/オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)
これはすごい!名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の往年のメンバーで現在世界的に活躍する歌手たちが歌う『イギリス独唱歌曲集』の登場です! 1441年創設という580年の長い伝統を持つ同合唱団は、何世紀にもわたってイギリスのケンブリッジの人々、現在では世界中の人々が聖歌隊の合唱に癒され てきました。イギリス出身の男性歌手の多くは同合唱団に所属した経歴を持ち、自国の音楽を伝統継承しております。
当アルバムには今をときめくソリストがそれぞれ独唱した名曲を収録しております。2018年6月、ジョナサン・ノット(指)東京SOによるフィガロの 結婚でアルマヴィーヴァ伯爵役として登場したバス=バリトンのアシュリー・リッチズ、バッハ・コレギウム・ジャパンの客演でもおなじみのカウンターテナーのティ ム・ミード、グラモフォン賞声楽部門賞の受賞歴を誇るバス=バリトンのジェラルド・フィンリーなど、驚きのメンバーが歌うイギリス独唱歌曲の決定盤登場です!

Pentatone
PTC-5186868
(1SACD)
ブルックナー&ミヒャエル・ハイドン:モテット集
ブルックナー:(1)昇階唱「この所は神によりつくられた」WAB 23(1869)
(2)奉献唱「私はしもべダビデを見出し」WAB 19(1868)
(3)昇階唱「キリストは従順であられた」WAB 11(1884)
(4)奉献唱「乙女たちは王の前に招き入れられる」WAB 1(1861)
(5)讃歌「パンジェ・リングァとタントゥム・エルゴ」WAB 33(1868)
(6)昇階唱「正しい者の口は知恵を語り」WAB 30(1879)
(7)モテット「アヴェ・マリア」 WAB 6(1861)
(8)讃歌「王の御旗は翻る」WAB 51(1892)
(9)昇階唱「エッサイの若枝は花開き」WAB 52(1885)

ミヒャエル・ハイドン:(10)昇階唱「キリストは従順であられた」〜〈主の晩餐の木曜日〉より HM 628-2(1796)
(11)「聖土曜日に」〜〈聖週間のためのレスポンソリウム集〉より MH 278-5(1778)
(12)「見よ、義ただしき人が死にゆく様を」MH deest
(13)昇階唱「キリストは従順であられた」MH 38(1761)
(14)「サルヴェ・レジナ」MH deest
(15)「暗闇とはなりぬ」 MH 162(1772)
ライプツィヒMDR放送cho(北ドイツ放送合唱団)、
フィリップ・アーマン(指)

録音:2020年2月/パウル・ゲルハルト教会(ライプツィヒ)
フィリップ・アーマン率いるライプツィヒMDR 放送合唱団(北ドイツ放送合唱団)がブルックナーとハイドンのモテットを録音しまし た。ブルックナーの「この所は神によりつくられた」「キリストは従順であられた」「アヴェ・マリア」は演奏会でもよく聴かれていますが、ミヒャエル・ハイドン (1737-1806)のモテットは演奏機会も少なく貴重な録音といえます。
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの弟でモーツァルトの後任としてザルツブルクの宮廷及び大聖堂のオルガニストを務めたミヒャエル・ハイドン は、ドイツ語圏、特にオーストリアの宗教曲に大きな影響を与えました。その影響は約1世紀後に作曲されたブルックナーのモテットにもよく反映されておりま す。このアルバムでは、両者のモテットを組み合わせることでオーストリア独自の教会音楽のスタイルを聴くことができると同時に、両作曲家の個性も楽しめる充 実の内容です。
1974年生まれのフィリップ・アーマンは、ケルンにてマーカス・クリードに師事し、2020年より同合唱団の首席指揮者を務めています。これまでにベートーヴェ ンの『ミサ・ソレムニス』(KKC-5830 / PTC-5186565)、ウェーバーの 歌劇『魔弾の射手』(PTC-5186788)などいくつかの録音に参加してきた同合唱 団ですが、当アルバムはPENTATONEレーベルから初のソロ・アルバムとなります。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術 陣が結集した高音質録音であることも注目です。 (Ki)

PREISER
PRCD-90841(1CD)
モーツァルト:宗教音楽集
(1)戴冠式ミサ ハ長調 K317
(2)教会ソナタ 第15番ハ長調 K.328
(3)荘厳ミサ ハ長調 K337
(4)教会ソナタ 第17番ハ長調 K336
(5)証聖者の荘厳晩課 K339より ラウダーテ・ドミヌム
(6)アヴェ・ヴェルム・コルプス K618
コルネリア・ホラク((1)(3)ソプラノ)
ガブリエレ・シマ((1)アルト)
ゲルノット・ハインリヒ((1)(3)テノール)
アルフレート・シュラメク((1)バス)
マルティナ・シュテッフル((3)アルト)
平野和((3)バス)
ブリジット・ポシュナー((5)ソプラノ)
マクシミリアン・シャムシュラ((2)〜(6)オルガン)
アンドレアス・ピクスナー((1)〜(4)指揮)
フリードリヒ・ヴォルフ((5)(6)指揮)
聖アウグスティーナ教会O&cho

録音:(1)2011年10月、(2)(4)2019年5月24日、(3)2019年5月19日、(5)(6)1980年10月
ウィーンの伝統を今に受け継ぐ由緒正しき聖アウグスティーナ教会。そこで奏でられ歌われる音楽は美しい残響もあいまって格別の感動を与えます。このアル バムはモーツァルトのふたつの名作ミサを軸に、教会にぴったりな作品を収録。合唱もソリストも高水準で、豊かな音楽の喜びに満たされます。あまり取り上げ られない「教会ソナタ」はもともとミサと一緒に演奏されるためのもので、オルガンを伴う軽やかな器楽作品。年代を隔てた録音ですが全体がバランスよく構成 されています。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-2200(1CD)
新世界を描いたカンタータ
(1)ドニゼッティ:情景カンタータ『コロンブス、或いはアメリカの発見』
(2)ドニゼッティ:フルート・ソナタ ハ長調
チェロとピアノのためのモデラート ト長調
クラリネットのための練習曲 変ロ長調
 フルート,ファゴットとピアノのための三重奏曲 ヘ長調
(3)G.ブリッチャルディ:『ルクレツィア・ボルジア』によるフルートとピアノのための幻想曲
(1)ステファノ・アントヌッチ(Br)
マッシモ・デ・ベルナルト(指)サヴォーナ青年O
録音:1992年10月30日

(2)(3)フランチェスコ・キリヴィ(Fl)、ロベルト・ペトルッチ(Cl)、パトリック・デ・リティス(Fg)、マウリツィオ・ガンビーニ(Vc)、ガブリエレ・カタルッチ(P)
録音:1994年11月1-3日
番は変わらず、バーコードが変更されて再発売。コロンブスを描いたカンタータに室内楽作品をカップリングしたアルバムです。

Hanssler
HC-20064(1CD)
『北欧の合唱音楽
(1)ヤン・ホーカン・オーベリ(1916-2012)(編):天つみ国に(I himmelen, i himmelen」(『スウェーデン賛美歌本』)
(2)オーラ・ヤイロ(1978-):慈しみと愛のあるところ(Ubi Caritas)
(3)ヴァルデマル・オーレーン(1894-1982):夏の賛美歌「谷と野原はやさしい緑におおわれ」(Sommarpsalm “En vanlig gronskas rika drakt”)
(4)モッテン・ヤンソン(1965-):雫(Stillae)(チャールズ・アンソニー・シルヴェストリ(1965-)のラテン語の詩)
(5)ホーカン・パルクマン(1955-1988)(編):東の国へ私は行こう(Till Osterland)
(6)モッテン・ヤンソン(1965-):マリア IV(Maria IV)
(7)ヤン・サンドストレム(1954-):サンクトゥス(聖なるかな)(Sanctus)
(8)クヌート・ニューステット(1915-2014):不滅のバッハ(Immortal Bach)
(9)ヤン・サンドストレム(1954-):山の風に寄せるヨイク(Biegga luohte/Joik till fjallvinden)(1998)(ユーハン・メーレクのヨイクによる)
(10)ペア・ヌアゴー(1932-):喜べ神の御母を(Gaudet Mater)
(11)ヤーアン・イェアシル(1913-2004):私の大好きな谷(Min yndlingsdal)(1957)
(12)ペア・ヌアゴー(1932-):一輪のばらが咲いた(Flos ut rosa floruit)
(13)ニルス・リンドベリ(1933-):きみを夏の一日にくらべたらどうだろう(Shall I compare thee to a summer day)
(14)ヤーコ・マンテュヤルヴィ(1963-):海の惨事の頌歌(Canticum Calamitatis Maritimae)(1997)
(15)ラウタヴァーラ(1928-2016):第一の悲歌(Die erste Elegie)(1993)
(1)-(8)ドルトムント合唱アカデミー・ユース・コンサートcho、フェリクス・ハイトマン(指)
(9)ドルトムント合唱アカデミー・ユース・コンサートcho、WDR放送cho、ステファン・パルクマン(指)、
リヒャルト・ロギーヴァ(Br)
(10)-(15)WDR放送cho、ステファン・パルクマン(指)
(14)ミン・インソン(ソプラノ)、(14)アレクサンダー・シュミット(バリトン)

録音:2019年10月21日-24日、2018年9月5日、9月3-6日、2011年11月8日、2012年10月22日/WDRクラウス・フォン・ビスマルク・ホール(ケルン、ドイツ)
スカンディナヴィアの文化はこれまでずっと、人々を魅了し、心をつかんできました。スカンディナヴィアの音楽には神秘的で「典型的に北欧」の響きがあるこ とがしばしば言われ、とりわけ、民俗音楽と民謡と順応しながら発展してきた合唱音楽には、自然の中にいる人間の姿と心が深く刻まれています。季節の変化と ともに変わる人々の日常生活を映し、生と死に対する基本的な問いを投げかける、これらの国々の合唱音楽。ドルトムント合唱アカデミー・ユース・コンサート 合唱団と WDR 放送合唱団のアルバムでは、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、デンマークの合唱レパートリーから15曲が歌われます。 『スウェーデン賛美歌本』の一曲をヤン・ホーカン・オーベリが編曲した「天つみ国に」。グレゴリオ聖歌のアンティフォナに基づく、オーラ・ヤイロの「慈し みと愛のあるところ」。暗い冬が過ぎ、夏の訪れを告げるオーレーンの「夏の賛美歌」。モッテン・ヤンソンが、国際ベーレンライター合唱コンペティションに優勝 した記念にドルトムント合唱アカデミー・ユース・コンサート合唱団に献呈した「雫」と、スウェーデン王室の委嘱で作曲した「マリア IV」。ヤン・サンドストレム が「ヨイク」を素材に作曲した「山の風に寄せるヨイク」と、パリのノートルダム寺院で初演された「サンクトゥス」。バッハの4声のコラールを「即興」風に展開 させたニューステットの「不滅のバッハ」。ペア・ヌアゴーが、中世デンマークのラテン語ミサのメロディを素材にして作曲した「喜べ神の御母」と、聖母マリア を讃える中世の旋律を「現代の音楽」に作った「一輪のばらが咲いた」。若かったころを懐かしむ、ヤーアン・イェアシルの「私が大好きだった谷」。ジャズピア ニストで作曲家のニルス・リンドベリが、シェイクスピアの『ソネット18番』に作曲した「きみを夏の一日にくらべたらどうだろう」。フィンランドのマンテュヤル ヴィが、1994年9月28日、フィンランド群島、ウト島沖のバルト海で起きた海難事故の犠牲者を追悼する「レクイエム」として作曲さした「海の惨事の頌歌」 (Requiem zum Untergang der Estonia)。ラウタヴァーラの「第一の悲歌」は、彼が若いころ興味をもっていたというリルケの詩に作曲されました。 (Ki)
Hanssler
HC-20067(1CD)
サリエリ&ベートーヴェン・イン・ダイアログ
(1)サリエリ:「ハプスブルグ」序曲(1803)
(2)ベートーヴェン:「ヴェスタの火」導入部(1805)【未完のオペラ】
(3)サリエリ:「ファルマクーザのチェーザレ」序曲(1800)
(4)ベートーヴェン:三重唱「おののけ、背徳者」Op.116(1802/03)
(5)サリエリ:「無言の神託」序曲(1802)
(6)サリエリ:「エルサレムの再建」終結部(1805)
独唱:(2)(4)(6)ディアナ・トムシェ(S)、
(2)(4)(6)ジョシュア・ホワイトナー(T)、
(2)(4)(6)カイ・プレウスケ(Bs)、
(2)トーマス・ヤーコプス(T)

合唱:(6)トーマス・ヤーコプス(T)、
トーマス・ドルン(T)、
マティアス・エシュリ(Bs)、
シュテファン・ミュラー=リュッペルト(Bs)
ハイデルベルクSO、
ティモ・ユーコ・ハーマン(指)

録音:2020年3月/マルティン・ルター・ハウス(ドッセンハイム)
(1)(5)(6)=世界初録音
アントニオ・サリエリ(1750-1825)は2020年に生誕270周年を迎えました。サリエリといえば、映画『アマデウス』により、「モーツァルトの同時代の人」 というイメージしかないといっても過言ではありませんが、オーストリア皇帝に仕える宮廷の楽長としてヨーロッパ楽壇の頂点に立った人物として活躍し、またベー トーヴェン、リスト、シューベルトなどの名作曲家を教えたことでも知られます。近年クリストフ・ルセ(指)レ・タラン・リリクが世界初録音したオペラ「タラー ル」(KKC-6048 / AP-208)でも話題の作曲家で、またヘンスラー・レーベルからはトーマス・ファイ(指)マンハイム・モーツァルトOによる「序曲、 バレエ曲集」(98-506)と「序曲、舞台音楽集」(98-554)、ティモ・ユーコ・ハーマン(指)ハイデルベルクSOによる「カンタータ集」(HC-19079) をリリースしております。
当アルバムには世界初録音を含むオペラ、カンタータの序曲を中心としたサリエリとベートーヴェンの作品が収録されております。1795年3月、ベートーヴェ ンはサリエリのピアノ協奏曲を作曲家自身の指揮のもとソリストとしてウィーン・デビューを果たしました。その後、ベートーヴェンは 1797 年から翌 1798 年に かけてヴァイオリン・ソナタ第1-3番 Op.12を作曲。この3曲のソナタは1799年に刊行され、サリエリに感謝の意を表し献呈。また、1799年にはサリエ リのオペラ「ファルスタッフ」の二重唱『まったく同じだわ』の主題による10の変奏曲 WoO.73を作曲しております。二人の偉大な作曲家が1800年初頭に 作曲したオペラやカンタータからの作品を当アルバムはまさに二人が濃密な対話を楽しんでいた時代の作品が凝縮されているといえます。
演奏はサリエリの研究者としても名高いハーマン率いる颯爽とした演奏がたまらないハイデルベルクSOです。当団といえばトーマス・ファイによるハイド ンの交響曲録音でも知られており、ピリオド・アプローチの生み出すきびきびとした音楽づくりが印象的です。

KLARTHE
KLA-096(1CD)
フランク・ヴィラール:作品集
(1)モテット「キリストはおのれを低くして」(合唱版)(2011)
(2)幻想曲風に(2007)
(3)聖木曜日のためのテネブレ(2007)
(4)エクス・アブルプト(2014)
(5)モテット「キリストはおのれを低くして」(合唱とオルガン版)(2011)
オリヴェエ・オプデビーク(指)
コーリ・スペッツァーティ
ド ニ・コムテ(Org)

録音:2018-2020年聖フランソワ・グザヴィエ教会(パリ)
フランク・ヴィラールは1966年生まれのフランスの作曲家。オペラ指揮者としても活躍しています。彼の宗教作品はトマス・ルイス・デ・ビクトリアの伝 統をプーランクの精神で蘇らせた美しいもので、グレゴリオ聖歌の引用も見られます。 (Ki)
KLARTHE
KLA-100(1CD)
ジョアン・ファルジョ:作品集
(1)幼年時代その1/(2)俳句1
(3)モリーの歌
(4)天にましますわれらの父よ
(5)ニューヨーク・シティ
(6)カルメン・ドスカル
(7)人生の道の半ばで
(8)俳句2/摩天楼
(10)幼年時代その2
(11)シー・シャンティーズ
(12)俳句3/(13)さよならの夜
(1)カロル・ベッファ(P)
(2)カリーヌ・デエ(Ms)、デイヴィッド・ビスムート(P)
(3)ヒューズ・ボルサレッロ(Vn)、アルノー・トレット(Va)、アントワーヌ・ピエルロ(Vc)、ジェローム・デュクロ(P)
(4)パコ・ガルシア(T)、マルティン・カンデラ(T)、イーゴル・ブワン(Br)、オリヴィエ・グルディ(Br)
(5)ジョアン・ファルジョ(指)アンサンブル・サクソ・ヴォーチェ
(6)ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(Vn)
(7)アメリー・レゾン(S)、アンブロワジーヌ・ブレ(Ms)、マチルド・ボルサレロ=エルマン(Vn)、ブルーエン・ル・メートル(Vn)、アルノー・トレット(Va)、アントワーヌ・ピエルロ(Vc)
(8)アンブロワジーヌ・ブレ(Ms)、アルノー・トレット(Va)
(9)ピエール・ジェニソン(Cl)
(10)ラファエル・アンベール(Sax)、ギヨーム・コルニュ(P)
(11)アンサンブル・コントラスト
(12)パコ・ガルシア(T)、マルティン・カンデラ(T)、イーゴル・ブワン(Br)、オリヴィエ・グルディ(Br)、ジョアン・ファルジョ(Pと指揮)
(13)アルノー・トレット(Va)
ジョアン・ファルジョは1975年生まれのフランスの作曲家。ピアニストとしてコンサートやCDも多く、パリのジャズ・クラブのディレクターも務める多 才さを見せています。このアルバムは彼の作品だけを集めたもので、クラシックの枠にとらわれないオシャレな世界を楽しめます。 (Ki)
KLARTHE
KLA-095(1CD)
シューベルト:「冬の旅」より
(1)おやすみ/(2)かじかみ/(3)菩提樹/(4)あふれる涙/(5)川の上で/(6)憩い/(7)春の夢/(8)霜おく頭/(9)からす/(10)最後の希望/(11)道しるべ/(12)宿屋/(13)辻音楽師
ノエミ・ウェイズフェルド(ヴォーカル)
ギヨーム・ド・シャシー(P)

録音:2019年9月/ラ・ビュイソンヌ・スタジオ(ペルヌ=レ=フォンテーヌ)
ノエミ・ウェイズフェルドはフランスの女優でシンガー。クレズマーやタンゴ、ファドやロシア民謡で人気があります。そのウェイズフェルドがシューベルトの 名作「冬の旅」に挑戦。ジャズ・ピアニストのギヨーム・ド・シャシーが共演し、全体を芝居形式で演じています。もちろんクラシック歌唱ではなく、ある時は ささやくよう、ある時は声を張るなど、この名作の先入観を覆す新鮮さに満ちています。 (Ki)

DUX
DUX-1273(1CD)
パデレフスキ、コチャルスキ&シマノフスキ:歌曲集
コチャルスキ:リルケの7つの詩による歌曲集「愛に」Op.99
シマノフスキ:3つ歌曲 Op.32
パデレフスキ:12の歌曲 Op.22
スタニスワフ・キエルネル(Bs-Br)
ミハウ・ロト(P)

録音:2015年12月6日−8日、ウッチ(ポーランド)
19世紀から20世紀の変わり目を生きた3人の詩人たち、ライナー・マリア・リルケ、ドミトリー・ダヴィドフ、カチュール・マンデスの詩を題材として、コチャルスキ、シマノフスキ、パデレフスキによる歌曲集3作品をカップリングした20世紀前半のポーランド歌曲集。
ベルギーの王立モネ劇場のオペラ・スタジオやブリュッセルのエリザベート王妃音楽礼拝堂などでジョゼ・ヴァン・ダムの指導を受けたポーランドのバス・バリトン、スタニスワフ・キエルネルが10年来のコンビであるミハウ・ロトとのデュオで母国の歌曲の魅力を歌い上げています。

Christophorus
CHR-77446(2CD)
オッフェーレ:オラトリオ 「見よ、王なる主が来たまえり」
ヴィンフリート・オッフェーレ(b.1939):ソリスト、カントル、7つの合唱、管弦楽とオルガンによる降誕節のためのオラトリオ 「見よ、王なる主が来たまえり(ECCE ADVENIT)」
コンスタンツェ・ステルク(S)、イヴォンヌ・フックス(A)、トーマス・ヴォッレ(T)、クレメンス・モーゲンターラー(Bs)、エドゥアルト・ヴァグナー(カントル)、コンスタンツ児童&青年cho、ヴォイスミックス、スコラ・グレゴリアーナ、コンスタンツ・男声&ミュンスターcho、コンスタンツ・ヴォーカルアンサンブル、ミュンヘン・カペラO、マルクス・ウッツ(Org)、
シュテフェン・シュライヤー(指)

録音:2019年7月15日−18日、コンスタンツ聖ステファン教会(ドイツ)
ドイツ、デュースブルクとエッセンで教会音楽家として活動し、聖歌隊や器楽のための多くの作品を書き、音楽教育を含め地域の教会音楽に多大な貢献を果たしてきたヴィンフリート・オッフェーレ(b.1939)が書いたアドヴェント(降誕節)・オラトリオ。レコーディングにあたって、コンスタンツの男声合唱団、児童合唱団、青年合唱団、ヴォーカル・アンサンブル、グレゴリオ聖歌の合唱団、大規模な大聖堂聖歌隊など7つの合唱とソリスト、オーケストラ、オルガンなど約250名のミュージシャンが参加。古風な音楽から後期ロマン派、ポップ・ミュージックまで多様なスタイルへ発展しながら、様々なアドヴェント・コラールを壮大なオラトリオとしてまとめ上げています。
Christophorus
CHR-77452(1CD)
夜空〜シューベルト、ベンダー、ダールベルク:歌曲集
シューベルト:秋の夜の月に寄す D.614、
 ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲 D.576
カール・フリードリヒ・ツェルター(1758−1832):セレナーデ、夕べの幻想
シャルロッテ・ベンダー(1792−1870?):乙女の嘆き、Une Demande?
ヨハン・フリードリヒ・フーゴー・フォン・ダールベルク(1760−1812):岸辺の乙女、平和へ
シューベルト
:天の火花 D.651、夜曲 D.672
ヨハン・ヴェスケ・フォン・ピュットリンゲン(1803−1883):ビッテ
ヨゼフィーネ・カロリーネ・ラング(1815−1880):水源にて
メンデルスゾーン:月
エルンスト・フリードリヒ・カウフマン(1803−1856):風の歌
ヒュッテンブレンナー:さすらい人、子守歌
フランツ・ヴィッツム(C.T)、
カタリナ・オリヴィア・ブラント(フォルテピアノ)

録音:2020年6月23日−26日、ドイツ
男声ヴォーカル・アンサンブル、シュティムヴェルク(Stimmwerck)の創設メンバーであり、ドイツ古楽界が期待を寄せるカウンターテナー、フランツ・ヴィッツム。フィリップ・ヘレヴェッヘ、ニコラス・マギーガン、ヘルマン・マックスら古楽界の名匠と共演し、レコーディングでは、ミリアム・フォイエルジンガー(S)、カプリコルヌス・コンソート・バーゼル(ピリオド・アンサンブル)、ジュリアン・ベール(Lute)などとコラボレーションしてきました。
注目の新録音は、ヴィッツムのデュオ・パートナーであるカタリナ・オリヴィア・ブラントが弾くコンラート・グラーフ1826年モデル(クリストフ・カーン2019年製)のフォルテピアノを伴奏にした、ロマンティックで幽玄なリート集。フォルテピアノ独奏による「ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲 D.576」を間に挟みながら、シューベルト、ヒュッテンブレンナー、メンデルスゾーンの歌曲とともに、ツェルター、ベンダー、ダールベルク、ピュットリンゲンら知られざるドイツ・ロマン派の歌曲を歌います。シューベルト、ヒュッテンブレンナー、メンデルスゾーンの作品を除く全曲が世界初録音。

Da Vinci Classics
C-00304(1CD)
スタンフォード:歌曲集 Vol.1〜愛の白炎
「愛の勝利」からの5つのソネット Op.82/ケーフェラール参り Op.72/4つの歌 Op.125より アジアの歌、ジョン・ケリー/デインティー・デイビー/コルシカの哀歌/5月の愛/日本の子守歌/リネット/かっこう/美しいけれど無慈悲な乙女/キャリコのドレス
エリザベッタ・パリア(Ms)、
クリストファー・ハウエル(P)

録音:2018年10月27日&11月24日、グリファ&フィリ(ミラノ、イタリア)
ホルストやヴォーン・ウィリアムズを指導し、自らも作曲家として近代におけるイギリス音楽の再興の立役者として大きな役割を担ったチャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852−1924)。
イタリアのレーベルで始まる「歌曲集」の第1巻を歌うのは、イタリアのメゾ・ソプラノ、エリザベッタ・パリア。アメリカの詩人ユージン・フィールドが書いた詩を題材とした「日本の子守歌」を収録しています。
Da Vinci Classics
C-00325(1CD)
ショパン:17のポーランドの歌 Op.74
魅惑/ドゥムカ
イカス・デュオ〔アンナ・カタルジナ(A)、ヴァレリオ・セレンターノ(G)〕

録音:2018年3月、スタジオ52(ナポリ、イタリア)
1829年から1847年にかけて作曲されたものの、出版は作曲家の死の約10年後まで待たなければならなかったピアノの詩人、ショパンの「ポーランド歌曲集」。
2013年から活動を始めたイタリアのアルトとギターによるイカス・デュオは、このショパンの19曲の「ポーランド歌曲集」を声楽とギターのためにアレンジ。
ギターのヴァレリオ・セレンターノが「歌曲集全曲の最初のギターと声楽のための編曲になるはず」と述べるこのヴァージョンは、ショパンの抒情性をより一層際立たせています。
Da Vinci Classics
C-00331(1CD)
パヴロワの歌
べヌス・レイ・ジュニア:ソプラノとオーケストラのための「パヴロワの歌」
ソプラノとオーケストラのためのメキシコ風バッハ第2番「物言いたげな詩」
無伴奏チェロのためのメキシコ風バッハ第4番「テファンテペックのバッハ」
ナタリア・パヴロワ(S)、
オルガ・カリノワ(Vc)、
モスクワ・ムジカ・ヴィヴァO、ファブリツィオ・ダ・ロス(指)

録音:2018年2月6月、モスクワ(ロシア)
メキシコのコンポーザー=コンダクター、べヌス・レイ・ジュニア(べヌスティアーノ・レイエス/1969−)の「歌曲集」と「メキシコ風バッハ」のカップリング。
「パヴロワの歌」はロシアの作家、ヴェラ・パヴロワの詩「A Touch in Seven Octaves」を題材として作曲された7部構成の歌曲集。映画音楽的な作風が印象に残る作品です。
「メキシコ風バッハ」はその名の通り、ヴィラ=ロボスの「ブラジル風バッハ」に触発されて書かれた作品で現在、第7番まで作曲されています。
※当CDはバックインレイの背オビ部分に誤品番「C00307」が記載されておりますが、レーベル側での修正、差替えの予定が無いため現状のまま出荷とさせていただきます。予めご了承下さい。
Da Vinci Classics
C-00320(1CD)
角笛の音〜ソプラノ、ホルンとピアノのためのフランス音楽集
フォーレ:ソプラノ、ホルンとピアノのための「タランテラ」Op.10-2、ソプラノとピアノのための「川のほとりで」Op.8-1
サン=サーンス:ホルンとピアノのための「ロマンス」Op.36、ソプラノとピアノのための「死の舞踏】
フォーレ:ソプラノ、ホルンとピアノのための「黄金の涙」Op.72
サン=サーンス:ホルンとピアノのための「演奏会用小品」Op.94
マスネ:ソプラノ、ホルンとピアノための「閉じた眼」
アーン
:ソプラノとピアノのための「彼女の館に捕われた時」、ソプラノとピアノのための「タンダリス」
デュカス:ホルンとピアノのための「ヴィラネル」
ベルリオーズ:ソプラノ、ホルンとピアノのための「ブルターニュの若い羊飼い」H.65
フォーレ:ソプラノとピアノのための「月の光」Op.46-2
マスネ:ソプラノ、ホルンとピアノのための「祝福された愛」
ボザ:ホルンとピアノのための「森にて」
フォーレ:ソプラノとピアノのための「夢のあとで」Op.7-1
ベルリオーズ:ソプラノ、ホルンとピアノのための「激しい炎のような愛は」
トリオ・モルゲン〔バルバラ・コスタ(S)、ロベルト・ミエーレ(Hrn)、エマヌエレ・デルッキ(P)〕

録音:2019年12月21日−23日、オミクロン・スタジオ(カプリオーロ、イタリア)
ソプラノ、ホルン、ピアノの編成によるトリオ・モルゲンは、主にフランスの声楽と室内楽のレパートリーの紹介、発掘に取り組んでいるイタリアのアンサンブル。
フォーレ、サン=サーンス、マスネ、アーン、ベルリオーズなどの作品を集めたこのフランスのロマンティシズムに満ちた「角笛の音」では、ホルンがソプラノと共に存在感抜群の主役として大活躍!
ホルンのロベルト・ミエーレは1978年、イタリアのカッシーノ出身。サンタ・チェチーリア国立アカデミーO、フィレンツェ五月音楽祭Oなどへの参加を経て、現在はミラノ・スカラ座O(ミラノ・スカラ座PO)で活躍する同国有数のホルニスト。ミラノ・スカラ座管のメンバーで構成されるラ・スカラ・ホルンなどのアンサンブルでも活躍中の名手が奏でるボザやデュカスの名作も必聴です!
ソプラノのバルバラ・コスタもクレモナのポンキエッリ劇場での「蝶々夫人」でタイトル・ロール・デビューを果たし、現在はミラノ・スカラ座を中心に活躍する実力派。アンサンブルの経験も豊富で、ここでも歌声はもちろんのこと、絶妙なバランス感を披露してくれています。
Da Vinci Classics
C-00316(1CD)
ブロージ:14の歌曲とピアノのための4つのワル
白夜/思い出/悲しいワルツ/古い鳴き声/ロマンツァ/予感/悲しげなワルツ/凧の歌/海沿い/物憂げなワルツ/私は待っている/ヴェネツィアの風景/華やかなワルツ/知る由もなく/黄色い帯/風の中のため息/かっこう/紡ぎ女/蛍
モニカ・ベンヴェヌーティ(S)、
ジュゼッペ・ブルーノ(P)

録音:2020年1月3日−4日、ブルーノ・バルトレッティ音楽学校(セスト・フィオレンティーノ、イタリア)
19世紀末から20世紀初頭にかけてのイタリアで活躍したオペラ作曲家でありながらも、現在ではほとんどその名前を知られていないレナート・ブロージ(1873−1924)のソプラノのための歌曲に4曲のピアノのためのワルツをカップリング。
ブロージは1896年に歌劇「最初の夜」でウィーンのコンクールで優勝を果たし、1923年にフィレンツェで初演されたオペレッタ「トスカーナのバッカス」で成功を収めています。内省的かつサロン風の雰囲気を備えた歌曲の数々が、作曲家と同じくフィレンツェ出身のソプラノ、モニカ・ベンヴェヌーティの歌声で蘇ります。

Ars Produktion
ARS-38834(1CD)
ヴァイマル・クラシック Vol.4
フランツ・カール・アダルベルト・イーバーヴァイン(エーベルヴァイン)(1786-1868):ゲーテの「ファウスト」への音楽(世界初録音)
オリヴァー・ウェーダー(指)、
チューリンゲンSO、
フランツ・リスト音楽院室内choほか

録音:2002年
ドイツ古典主義文学(ヴァイマル・クラシック)の影響を受けた古典派音楽を紹介するシリーズ、「ヴァイマル・クラシック」の第4巻では、ゲーテ本人から直々に依頼を受けて作曲された、フランツ・カール・アダルベルト・イーバーヴァイン(1786-1868)の「ファウスト」が登場。この世界初のリバイバル録音によって、イーバーヴァインの作品が、ゲーテの時代の音楽精神を映し出す鏡であることが明らかになり、本録音は過去の音楽の発掘に成功した喜びをはるかに超えた音楽学的成果をもたらしました。(カール・イーバーヴァインは第2巻で取り上げられたトラウゴット・マクシミリアン・イーバーヴァイン(1775-1831)の弟です。)
ヴァイマルの宮廷劇場の記録には、作品が完成した1829年から1873年までの間に、本作品に関連する上演が40回行われたことが記されており、 イーバーヴァインの音楽がその後忘却の彼方に落ちてしまったというのは驚くべきことです。「メフィストのセレナーデ」のような歌謡調の楽曲のシンプルさには、ツェルターのベルリン・リート楽派の民謡的なトーンが感じられ、管弦楽にはメンデルスゾーンやウェーバーのロマンティックな響きが顕著に表れています。最も興味深いのは、序奏や大地の精の歌などの音楽にワーグナー的な音色が見られることでしょう。(1829年の時点ではワーグナーはピアノ・ソナタなどの習作しか書いていませんでした。)本作品を聴くと、ドイツ・ロマン主義がイーバーヴァインの「ファウスト」の音を形作っていることが良くわかります。

Orlando Records
OR-0042(2CD)
レバノンの作曲家による声楽とアンサンブルのための作品集
トウフィク・スッカール:'Atsan (1994)
マンソー・ラーバニ:Atura yadkurunahu (2004)/ガーディ・ラーバニ:B'albak (2015)
モナ・A・アダブ:A la fin de cela (2016)
イヤド・カナーン:Salatu Mira (2014)
マルセル・ハリーファ:Al-qitar (2000)
ヴィオレーヌ・プリンス:Pater (2016)
シャルベル・ルーハナ:Wafaal-asafir (2004/2020)
サミール・トゥーム:Atfal (2018)、Lhaia (2014)
ジョエル・フーリー:Vers le soleil bleu (2018)
カブリエル・ヤレド:Baalbeck (2015)
ナジ・ハキム:As-sawqu ila s-sama (2016)
ホウタフ・フーリー:Sumer (2016)、Das Lied der Seele (2006/2019)
ブシュラ・エル=トゥルク:TIK TAK (2006)
ジョエル・フーリー:Zarqaa s-samsu (2016)
ザド・ムルタカ:Where is Light? (2019)
アブダラ・エル・マスリ:Magnat (1987)
ファディア・エル=ハージェ(C.A)、
フラグメンツ・アンサンブル、
ベイルート・オリエンタル・アンサンブル
レバノンの作曲家による声楽とアンサンブルのための新作を19曲以上収録し、コントラルトのファディア・エル=ハージェをフィーチャーした豪華なアルバム。ドイツでのキャリアを経て、現在では東洋音楽と西洋音楽の伝統を見事に融合させているレバノンの歌手エル=ハージェが、多彩な様式、表現、色彩、楽器編成で作曲された万華鏡のような楽曲たちを披露します。真に新しい音楽を探求したい方にぴったりの1枚です。

Chandos
CHAN-20171(1CD)
メトネル:歌曲集
A.プーシキンによる6つの詩 Op.36
チュッチェフとフェートによる5つの詩 Op.37
4つの歌 Op.45/7つの歌 Op.46
ソフィア・フォミナ(S)、
アレクサンドル・カルペエフ(P)

録音:2018年3月15日−18日、ワイアストン・コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ、モンマス)
ロシア出身の新星ソプラノ、ソフィア・フォミナはオルロフスキー音楽カレッジとグネーシン音楽アカデミーで学び、2012年にロイヤル・オペラ・ハウスでセンセーショナルなデビューを果たし、国際的なオペラ・シーンへと参入。以降、フランクフルト、パリ、バイエルン、ハンガリー、シアトル、アムステルダム、コヴェント・ガーデン、BBCプロムスなど、主要なオペラ・ハウス&音楽祭へ出演、2019年のグラインドボーン音楽祭におけるパミーナ役も絶賛されています。
ソフィア・フォミナが歌うメトネル歌曲集では、アレクサンドル・プーシキン、フョードル・チュッチェフ、アファナシー・フェートらの詩によるロシア語の歌曲を中心に、ドイツ系のルーツを持ち、ゲーテやベートーヴェンなどのドイツ文化からも大きく影響を受けたというメトネルのドイツ語リート(ゲーテ、アイヒェンドルフ、シャミッソーの詩)を収録。ピアノ伴奏を務めるアレクサンドル・カルペエフは、大英図書館のエドナ・アイルズ・メトネル・コレクションに基づいて、メトネルの音楽の演奏・練習に関する博士号も取得しているメトネル演奏のスペシャリストです。
Chandos
CHAN-20163(1CD)
シューベルト:歌曲集 「冬の旅」 ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
イアン・バーンサイド(P)

録音:2020年7月15日−17日、ポットン・ホール(サフォーク)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。
2019年にChandosでスタートした、ロデリック・ウィリアムズと名歌曲伴奏者イアン・バーンサイドによる3つのシューベルト歌曲集録音プロジェクト。最終巻となる第3巻は、シューベルト歌曲の頂点をなす最高傑作、「冬の旅」でその栄光を締めくくります。
歌曲、オペラ、宗教曲など数多の公演・録音に参加するロデリック・ウィリアムズですが、シューベルトは特に思い入れが深く、2017/2018シーズンにウィグモア・ホールで行われたシューベルトの3つの歌曲集の公演に向けて3年間集中的に研究と演奏を行いました。このシューベルト・サイクル・プロジェクトは録音や世界中での公演だけでなく、公開リハーサル、マスタークラス、ワークショップ、ラジオ放送などを含む大規模なプロジェクトで、その経験をブログに詳細に綴っています。また、ロデリック・ウィリアムズは「ウィグモアでの演奏が究極のゴールではなく、研究や準備そのものが私の焦点」と語っており、ウィグモア・ホールでのコンサートを経て更に深みを増したシューベルトの解釈と堂に入った演奏を、このレコーディングを通じてお届けします。


SOMM
ARIADNE-5010(1CD)
NX-B04
キャスリーン・フェリアー〜20世紀英国歌曲の宝物
1. パリー(1848-1918):Love is a bable 愛は聖書
2. クィルター(1877-1953):Now sleeps the crimson petal深紅の花弁は眠りに就く
3. クィルター:To Daisies デイジー
4. クィルター:The Fair House of Joy 喜びの公正な家
5. ヴォーン・ウィリアムズ:Silent Noon 静かな午後
6. スタンフォード:The Fairy Lough 妖精の湖
7. スタンフォード:A Soft Day 穏やかな日
8. スタンフォード:La Belle Dame sans Merci 容赦ない美女
9. ブリッジ:Go not, happy day
幸せな日よ、去ることなかれ
10. ウォーロック(1894-1930):Sleep 眠り
11. ウォーロック:Pretty ring-time 呼び出し時間
12. ジェイコブソン(1896-1973):The Song of Songs ソロモンの雅歌
13-15. ラッブラ(1901-1986):3つの詩篇 Op.61
16-18. ワーズワース(1770-1850):3つの歌 Op.5
19-23. ファーガソン(1908-1999):Discovery 発見 Op.13
24. ブリテン:花の歌 Op.37
25-28. レノックス・バークリー(1903-1989):アビラの聖テレサの4つの詩 Op.27…初出音源
キャスリーン・フェリアー(C.A)
フレデリック・ストーン(P)…1,5-12,
フィリス・スパー(P)…2,3,4
アーネスト・ラッシュ(P)…13-23,
アンナ・ポラック(Ms)…24
EOGオーケストラ…24
レジナルド・グッドオール(指)…24
ロンドンSO…25-28
ヒューゴ・リグノルド(指)…25-28

録音:1952年6月5日 BBC recital…1,5-7,9-11
1951年12月 DECCA(1952年9月発売)…2,3
1951年12月 DECCA(1952年11月発売)…4
1948年2月16日 BBC recital…8
1947年11月3日 BBC recital…12
1953年1月12日 BBC recital…13-15,16-18,19-23
1946年10月11日 BBC broadcast…24
1952年4月7日 BBC broadcast…25-28
20世紀前半を代表するコントラルト歌手キャスリーン・フェリアー。41年という短い生涯の間に数々の名唱を遺し、これらの録音は現在でも広く愛 されています。このアルバムは、彼女が歌うあまり知られていない英国歌曲を収録。これらの中で、もっとも初期の録音は1946年に録音されたブリ テンの「ルクレシアの凌辱」の「花の歌」で、以降、1953年に彼女が亡くなる9か月前までの様々な時期の歌唱が収録されています。これらはどれ もDECCAとBBCのために録音された音源ですが、レノックス・バークリーの「アビラの聖テレサの4つの詩」はこれまでに発表されたことがありません。 アルバムに添えられたブックレット(英文)を執筆したのは、現在「キャスリーン・フェリアー賞」の管財人を務めるバリトン歌手、トーマス・アレン。作品 の解説とともにフェリアーの類まれなる才能とその歌唱に改めて光を当てています。
SOMM
SOMMCD-0611(1CD)
NX-B04
エセル・スマイス(1858-1944):歌曲とバラード集
4つの歌/歌とバラード Op.3
歌 Op.4/3つの歌
ルーシー・スティーヴンス(C.A)
バークリー・アンサンブル
オダリーネ・デ・ラ・マルティネス(指)
エリザベス・マーカス(P)

録音:2019年9月11-12日
19世紀後半から20世紀前半のイギリスで活躍した数少ない女性作曲家の一人、エセル・スマイス。作曲だけで はなく、女性解放運動にも力を尽くし、晩年には自伝や交友録を著すなど優れた活動をした人です。熱烈なブ ラームス信奉者であった彼女ですが、実際に作曲したのは歌曲や合唱曲が中心で、器楽のための作品はほとんど 残っていません。このアルバムには1886年から1913年の間に書かれたピアノとオーケストラの伴奏による17の声 楽曲を収録。Op.3の5曲はドイツ語のタイトルが付いていますが、歌詞は作曲者自身が英訳したもの。一方 Op.4の5曲はドイツ語の歌詞に作曲しています。1913年に作曲された「3つの歌」のうち、2つの曲にはイギリスの 社会主義活動家エセル・カーニー・ホールズワースの詩が用いられており、彼女の強い主張が感じられます。1908 年に作曲された「4つの歌」は室内楽伴奏による美しい作品。フランス風の音楽であり、ドビュッシーからも賞賛され ました。
SOMM
SOMMCD-0612(1CD)
NX-B04
ペネロピ・スウェイツ(1944-):合唱曲と歌曲集
詩篇第24篇「The Earth is the Lord’s すべての地は主のもの」
詩篇第121篇「I will lift up mine eyes 目を上げて山々を仰ぐ」
詩篇第19篇 「The heavens tell out the glory of God 天は神の栄光を告げる」
詩篇第23篇「The Lord is my shepherd 主は私の羊飼い」
ミサ・ブレヴィス
Reverie 夢*
All the Days of Christmas クリスマスの全ての日々
Forestry 林業
5つのシェイクスピアの歌
Yaathum oore yaavarum kelir 誰もが何でも聞く
Walkabout ウォークアバウト
Kano カノ
Cold Winter's Night 冷たい冬の夜
A Carol of Christmas Morning クリスマスの朝のキャロル
Lead, Kindly Light みちびきゆかせたまえ
Saint Teresa's Bookmark 聖テレサのブックマーク
キャロリン・サンプソン(S)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
ウィリアム・デイズリー(Br)
ルバート・ジェフコート(Org)
エクス・カセドラ(ヴォーカル・アンサンブル)
ペネロピ・スウェイツ(P)
ジェフリー・スキッドモア(指) 他

録音:2019年9月20-22日
*以外全て初録音
オーストラリア出身の作曲家・ピアニスト、ペネロピ・スウェイツ。パーシー・グレインジャーの解釈が高く評価されるとと もに、ミュージカルなどの彼女自身の作品も好評を持って迎えられています。この「五大陸より」と題されたアルバム では、19曲の初録音を含む合唱曲と歌曲を紹介しています。「ミサ・ブレヴィス」と4曲の詩篇、シェイクスピアの詩 を用いた曲、インドとアフリカの音楽に影響を受けた歌、南北アメリカの民謡を採り入れた歌、そしてオーストラリア 奥地の民謡に喚起された歌がバランスよく配置されています。これらを歌うのは古楽系の演奏でも知られるキャロリ ン・サンプソンとジェイムズ・ギルクリスト、ウィリアム・デイズリーの3人の歌手たち。スウェイツのピアノだけでなく、ギター からドラムやサックス、トランペットまでの多彩な楽器を伴奏に、エクス・カセドラとともに華麗な歌を披露します。
SOMM
SOMMCD-0627(1CD)
NX-B04
スタンフォード:歌曲集
信仰の歌 Op.97(1907)…全曲の初録音
ロバート・ブリッジの詩による3つの歌 Op.43(1891)…初録音
「Shamus O'brien 探偵オブライエン」Op.61-4つの歌(1896)…デジタル初録音
Nonsense Rhymes ナンセンスな詩(遺作)
The Triumph of Love 愛の勝利 Op.82(1903)…初録音
Barkerolle(異稿版)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
ジェームズ・ウェイ(T)
アンドルー・ウェスト(P)

録音:2019年6月25-26日
アイルランド出身の作曲家、チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード。7曲の交響曲を含む数多くの作品を残し、19 世紀英国音楽発展の立役者と目されながらも、20世紀になると一部の合唱作品の他はほとんど忘れられてしま いました。このアルバムでは、名バリトンのロデリック・ウィリアムズと、2017年に開催された「第62回キャスリーン・フェ リアー賞」で第2位を獲得した若きテノールのジェームズ・ウェイの歌唱で、スタンフォードのさまざまな歌曲を収録。 中でも「ロバート・ブリッジの詩による3つの歌」と「愛の勝利」は世界初録音となります。他にはウォルト・ホイットマン の詩による「信仰の歌」、遺作となったエドワード・リアの詩によるユニークな曲調を持つ「ナンセンスな詩」など、どの 曲も英国詩人たちが紡ぐ美しい言葉が巧みにロマンティックな音楽へと織り込まれています。ピアノを担当するアン ドルー・ウェストも力強い演奏を聴かせます。
SOMM
SOMMCD-0608(1CD)
NX-B04
ヴォーカル・アンサンブル作品集
1. ドン・マクドナルド(1966-):Fire-Flowers: No. 1. Moonset 月の入り
2. ジョージア伝承曲:Shen khar venakhi (S.テナント=フラワーズ編)
3. フローリ・ジャゴダ(1926-):Hamisha asar (S.ヴァンゴ編)
4. チャイコフスキー:子供のための16の歌 Op.5 - 第5番伝説 (G.ウィーヴァー編) …初録音
5. ルーマニア伝承曲:Sub o salcie しだれ柳の下に (A.ウッズ編)
6. ケドロフ(1871-1940):主の祈り
7. カッシア(810-867):Ek rizis agathis 神の道より
8. ダッガン(1963-):O viridissima virga 最も優しい小枝
9. イングランド伝承曲:The Snow it Melts the Soonest 雪はすぐ溶ける (W.ブリュックナー編)
10. ホルスト:The swallow leaves her nest ツバメは巣立つ
11. ガンズ・アンド・ローゼズ:Sweet Child o' Mine (S.ヴァンゴ編) …初録音
12. A・スカルラッティ: 私の心よ、弱ってはならぬ
13. リビー・ラーセン(1950-):Jack's Valentine
14. ケルト伝承曲:Mouth Music (J.フォークナー&D.キーン編)
15. ジェトス・ブレーマー(1959-):Sigh No More, Ladies
16. デイヴィッド・ラング(1957-):I Lie (ヴォーカル・アンサンブル編)
17. ブルガリア伝承曲:Kakwa moma (U.クノルン編)
18. ジム・クレメンツ(1983-):The Woman's 'If'…初録音
19. ジェス・アロースミス(1977-):Changeling's Lullaby (ヴォーカル・アンサンブル編)
パパゲーナ(ヴォーカル・アンサンブル)

録音:2019年9月6-8日
前作のアルバム「The Darkest Midnight」(SOMMCD0189)が、イギリスのAMAZONでクラシック・チャートの トップを飾るという快挙を成し遂げた女声5人によるヴォーカル・アンサンブル「パパゲーナ」の第2作。“厳しい冬を照 らす暖かい光”をテーマに掲げ、選ばれた多種多様な音楽はどれも魅力的、かつ意味深いものばかり。伝承曲か らロックまで刺激的で興味をそそられる曲が並びます。彼女たちの美しくブレンドされた声の響きが楽しめます。

MClassics
MYCL-00003(1CD)
税込定価
“白鳥の歌”四題
シューベルト:白鳥の歌 D.957より【アトラス/彼女の絵姿/漁師の娘/街/海辺にて/影法師】
ブラームス:4つの厳粛な歌 作品121より【人間の成り行きは/私は顔を向け、見た
おお、死よ、なんと辛いことか】
ヴォルフ:ミケランジェロの詩による3つの歌曲【我、ときに思う/生あるものすべて/我が魂は感じる、神の創った憧れの光を】
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌曲より【この世に私はいない/たおやかな香りをかいだ/真夜中に】
シューベルト:ミューズの児 作品92-2/D.764
 楽に寄す 作品88-4 D.547
宮本益光(Br)、田恵子(P)

録音:2020年9月28-30日かつしかシンフォニーヒルズ、アイリスホール
DXD352.8kHzレコーディング
日本を代表するバリトン歌手、宮本益光3年ぶりのソロ・アルバムで、初のリー ト・アルバムです。「“白鳥の歌”四題」と題し、ロマン派を代表する4人の作曲 家、シューベルト、ブラームス、ヴォルフ、マーラーが円熟期から最晩年にかけて書 いた淡く崇高な歌曲を集めました。各作曲家が行きついた「音楽の精神」がこれ らの作品であり、苦難を強いる今の時代に問うような、人間の「死」と「生」を見 つめる深い普遍的な作品集です。このプログラムは宮本の師である高橋大海が 1985年10月に行ったリサイタルへのオマージュとなっています。宮本は、師への 敬意を払い、師と寄り添い対話しつつも、自らの魂を解放させ音楽の真髄へと 向かって行きます。宮本の心の琴線に触れる深い歌声が全編にわたり聴くもの の心を揺さぶり、一筋の希望の光を射すかのような「楽に寄す」でアルバムを終え ます。宮本益光の覚悟と精神と師への愛情が詰まった渾身の作品です。

Linn
CKD-637(1CD)
NX-B09
『暗き夜は過ぎ去り』 〜グリーグ、ブラームス、ラング、シューマン: 歌曲集
グリーグ(1843?1907):6つの歌曲 Op. 48
ブラームス:おまえの青い瞳よ Op. 59-8
 私の眠りはますます浅くなり Op. 105-2
 おとめの歌 Op. 107-5
 サッフォー風頌歌 Op. 94-4
 昔の恋 Op. 72-1
 わたしの恋は緑にもえ Op. 63-5
ヨゼフィーネ・ラング(1815?1880):別れの面持ち Op. 10-5
 私は時折あなたを思う Op. 27-3
 つばめ Op. 10-3/昨日と今日
 ミニョンの嘆き Op. 10-2/別れ Op. 10-6
シューマン:レーナウの6つの詩とレクイエム Op. 90
 レクイエム
カトリオーナ・モリソン(Ms)
マルコム・マルティヌー(P)

録音:2019年12月9-11日 クリアー、ニューベリー、UK
ドイツ系スコットランド人のメゾ・ソプラノ、カトリオーナ・モリソン。2017年のBBCカーディフ国際声楽コンクールを制し、既に世界中のコンサー ト・ホールやオペラ・ハウスで実績を積んでいる彼女にとって、こちらが初めてのソロ・アルバムとなります。彼女の重要なレパートリーである、抒 情的な歌曲を残したドイツ・ロマン派の女性作曲家ヨゼフィーネ・ラングを軸に、その周りのシューマンやブラームス、若き日にライプツィヒで学ん でいたグリーグなど同時代の作品を収録しています。モリソンの持つ、聴く者の心にすっと染みていくような美しく透明感のある歌声と、豊かなが らもすっきりとした表現が、これらの歌曲の魅力を十二分に引き出しています。アルバムのタイトルは、ラングの「昨日と今日」歌いだしの一節か らとられました。

ORFEO
C-210021(1CD)
NX-B09
マーラー:嘆きの歌(1878-1880/1899年改訂) ブリギッテ・ポシュナー=クレーベル(S)
マルヤナ・リポヴシェク(Ms)
デイヴィッド・レンドール(T)
マンフレート・ヘム(Br)
ミヒャエル・ギーレン(指)
ウィーンRSO/ウィーン・ジングアカデミー合唱団
録音:1990年6月8日(ライヴ)
コンツェルトハウス、ウィーン(オーストリア)
マーラーが18歳から20歳にかけて作曲したカンタータ『嘆きの歌』は、狡猾な兄が 手柄をたてた弟を殺害し、地中に埋めてまんまと王女を手に入れたものの、弟の骨 から作られた笛が真実を暴露し、兄は自滅するという物語。 マーラー自ら、グリム童話やベヒシュタインの物語を題材にした歌詞を作り、音楽を 付けた自信作でした。しかしウィーン楽友協会による作曲コンクール「ベートーヴェン 賞」に応募したところ、残念ながら落選。そこで彼は何度も改訂を加え、最終的に は3部からなる作品の第1部を削除。オーケストラの編成にも手を加え、当初の形 とは違う作品として仕立て直しています。 「第1次マーラー・ルネサンス」と呼ばれる1960年代には、改訂稿の2部形式での 演奏が主流でしたが、やがて削除された第1部を戻した形も演奏されるようになり、 20世紀の終わり近くには改訂前の初稿版が出版され、演奏も増えてきました。 このギーレン盤は、折衷案である初稿版第1部と改訂版第2部、第3部を融合さ せたもの。ギーレンの指揮は、うっそうと茂る森の雰囲気を表現した第1部から、華 やかな婚礼場面が一転、騒乱に変わる第3部までを丁寧に描き出しています。

Gramola
GRAM-99229(1CD)
NX-B05
ショパン作品を歌曲に
ルイージ・ボルデーゼ(1815頃-1886):Les Fleurs 花(原曲:子犬のワルツ Op.64-1)
作者不詳:葬送行進曲(原曲:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35 第3楽章)
作者不詳:La Libellule bleue 青いとんぼ(原曲: エチュード Op.25-9)
作者不詳:A la Lune 月へ(原曲:夜想曲第2番 Op.9-2)
ポーリーヌ・ガルシア=ヴィアルド(1821-1910):Seize ans 16歳(原曲:マズルカ第31番 Op.50-2)
 Aime-moi 私を愛して(原曲:マズルカ第23番 Op.33-2)
 Berceuse 子守歌(原曲:マズルカ第24番Op.33-3)
ボルデーゼ:La Fille de l’onde 流行にのる娘(原曲: バラード第2番Op.38)
 Les Traineaux そり(原曲:マズルカ第36番 Op.59-1)
 L’Attente 待つ(原曲:マズルカ第6番Op.7-2)
 Violette すみれ(原曲:マズルカ第31番Op.50-2)
 La Fete des Prairies 草原の祭り(原曲:マズルカ第5番 Op.7-1)
ガルシア=ヴィアルド:Plainte d’Amour 愛の嘆き(原曲:マズルカ第1番 Op.6-1)
 Separation 別離(原曲:マズルカ第14番Op.24-1)
 L’Oiselet 小鳥(原曲:マズルカ第47番Op.68-2)
 La Beaute 美しさ(原曲:マズルカ第42番Op.67-1)
作者不詳:Berceuse 子守歌(原曲:子守歌 Op.57)
作者不詳:Hymne 賛歌(原曲:夜想曲第15番Op.55-1)
ガルシア=ヴィアルド:Coquette コケット(原曲: マズルカ第5番Op.7-1)
ショパン:歌曲集 Op.74より
 春 WN52
 指環 WN50
 わが喜び WN51
リディア・トイシャー(S)
オリヴィア・フェルミューレン(Ms)
カロル・コズウォフスキ(T)
アンドレアス・シュミット(Br)
ヴォルフガンク・ブルンナー(フォルテピアノ)
ミヒャエル・ローゼンベルガー 1810年頃製の復元楽器(2010年 ローベルト A.ブラウン)

録音:2014年9月
ハンス=ロスバウト=スタジオ、
SWR、バーデン=バーデン(ドイツ)
「指で歌うべきだ」「ピアノを弾きたいのなら、歌を学ぶ必要がある」とレッスンの際に多くの生徒たちに語ってい たというショパン。その教えは忠実に守られるとともに、彼のピアノ曲に詩を付け歌曲にする試みも数多く行わ れてきました。中でもショパンの信奉者であり、歌手としても素晴らしい才能を持っていたポーリーヌ・ガルシア =ヴィアルドは、師のマズルカを12曲の歌曲に仕立て、自らも歌いながらその魅力を広めていました。このアル バムはガルシア=ヴィアルドの歌曲を中心に、イタリアで生まれフランスで活躍した作曲家ボルデーゼがアレン ジした「子犬のワルツ」や「バラード」、他、作者不詳の数曲に、ショパン自身の歌曲を3曲併せ、アンドレア ス・シュミットらベテランの歌手たちの歌声とショパン時代のフォルテピアノ(復元楽器)の伴奏でその旋律の美 しさを味わいます。
Gramola
GRAM-99223(1CD)
NX-B05
シューベルトの女性たち
朗読:Das Echoこだま(Ignaz Franz Castelli)
シューベルト:男は人が悪い D866-3
 汝はわれを愛さず D756
 おとめの嘆き D191
朗読:Kennst du das Land 君よ知るや南の国(Johann Wolfgang von Goethe)
朗読:Nur wer die Sehnsucht kennt ただあこがれを知るものだけが(Johann Wolfgang von
Goethe)
シューベルト:君よ知るや南の国 D321
 ミニョンの歌 その1「私に言わせないで」 D877-2
 ミニョンの歌 その2「大人になるまでこのままに」 D877-3
 ミニョンの歌「ただあこがれを知るものだけが」 D877-4
朗読:Erster Verlust 最初の損失(Johann Wolfgang von Goethe)
朗読:Liebesbotschaft 愛の便り(Ludwig Rellstab)
シューベルト:泉のほとりの若者 D300
 ルイーゼの答え D319
朗読:Thekla, eine Geisterstimme テクラ、精霊の声(Friedrich Schiller)
シューベルト:テクラ D595
 若い尼僧 D828
朗読:Der Fischer 漁夫(Johann Wolfgang von Goethe)
朗読:Das Rosenband ばらの帯(Friedrich Gottlieb Klopstock
朗読:Das Heidenroslein 野ばら (Johann Wolfgang von Goethe)
シューベルト:漁夫 D225
 野ばら D257
朗読:Faust ファウスト(Johann Wolfgang von Goethe)-最終行
シューベルト:テューレの王 D367
 糸を紡ぐグレートヒェン D118
 塔の中のグレートヒェン D564(B.ブリテンによる補筆完成版)
クラウディア・タンドル(Ms)
ガブリエーレ・ヤコビ(朗読)
ナイアル・キンセラ(P)

録音:2020年2月17-19日Studio Wavegarden、Mitterretzbach、ニーダーエスターライヒ州(オーストリア)
多くの友人たちに囲まれつつも、生涯独身で過ごしたシューベルト。彼にまつわる女性の話は数えるほどしか 残されておりません。そんなシューベルトが女性や愛について抱いた思いはどのようなものだったのでしょうか。こ のアルバムは、残された歌と歌詞から女性について書かれた作品を選び、彼の女性観を探っていく1枚です。 採り上げられたのはゲーテの『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』に登場する薄幸の少女ミニョンや、同じく ゲーテの『ファウスト』のヒロイン、グレートヒェン。そして恋人に棄てられて嘆くルイーゼや名もなき乙女をはじめ とする可憐な女性たち。決して妖艶な女や魔女たちは出て来ません。これらを表現豊に歌うのはオーストリア の歌手クラウディア・タンドル。名優ガブリエーレ・ヤコビの朗読が物語に花を添えています。

PHILHARMONIA BAROQUE
PBP11(3CD)
NX-C03
ヘンデル:オラトリオ『ヨセフとその兄弟』 HWV59(1743) ニコラス・マギーガン(指&音楽監督)
フィルハーモニア・バロック・オーケストラ
フィルハーモニア・コラール

録音:2017年12月18-20日
1981年にサンフランシスコで設立され、1985年からニコラス・マギーガンが音楽監督を務めるフィルハーモニア・ バロック・オーケストラ。今作ではヘンデル作品の中でも評価が分かれる『ヨセフとその兄弟』を演奏。この作品は 1996年にイギリスの指揮者ロバート・キングが全曲録音をしている他にはほとんど録音のない、知られざる傑作 です。今作では、ヘンデルのオーソリティとして知られるマギーガンが旧約聖書「創世記」から採られたテキストを 丹念に読み込み、ここに描かれた100年間に及ぶ壮大な物語を、ダイアナ・ムーア、アビゲイル・リイーヴァイスら ソリスト、オーケストラと共に活気ある音にしていきます。美しい音楽と迫真の物語をじっくりとお楽しみください。

COL LEGNO
COL-20450(1CD)
NX-B09
フラヌイ/バリトンのための作品集
シューマン:リーダークライス Op.39 第8曲 異郷にて
シューベルト:野ばら Op.3 No.3 D.257
 死と乙女 Op.7 No.3 D.531
ブラームス:荒れ野を越えて Op.86 No.4
マーラー:歌曲集『さすらう若人の歌』 第4曲 恋人の青い目
シューベルト:君はわが憩い Op.59 No.3 D.776
シューマン:リーダークライス Op.39 第4曲 静けさ
マーラー:歌曲集『さすらう若人の歌』 第2曲 朝の野を歩けば
シューマン:リーダークライス Op.39 第9曲 悲哀
 ロマンスとバラード集 第4集 Op. 64 第3曲 悲劇
マーラー:歌曲集『さすらう若人の歌』 第1曲 恋人の婚礼の時
シューマン:ロマンスとバラード集 第3集 Op. 53-3 第1曲 ハンスとグレーテ
 ロマンスとバラード集 第3集 Op. 53-3 第2曲 私の胸に
 ロマンスとバラード集 第3集 Op. 53-3 第3曲 哀れなペーターはよろよろと
 リーダークライス Op.39 第10曲 夕暮れ
マーラー:歌曲集『さすらう若人の歌』 第3曲 僕の胸の中には燃える剣が
ベートーヴェン:あこがれ WoO134
シューベルト:鳥たち Op.172 No.6 D.691
パーセル:歌劇「ダイドーとイニーアス」 Z.626より「私が地中に横たえられた時」

※全てM. クレーラー、A. シェットによる声と室内アンサンブル編
フローリアン・ベッシュ(Br)
フラヌイ(アンサンブル)

録音:2019年10月6-8日
ドイツ・オーストリアの作曲家の作品と民謡の旋律を融合、木管楽器、金管楽器、弦楽器、ダルシマー、ツィ ター、フォークハープなどを駆使して楽しいアンサンブルに仕立てる“フラヌイ”の最新録音。タイトルの「Alles wieder gut」はマーラーの『さすらう若人の歌』第4曲からの言葉であり「眠って(死んで)しまえば恋も苦しみ も現生も夢も、全てが良くなる」という意味で、「ポルカなどの楽しい舞曲と、葬送のための音楽は表裏一体であ りどちらも生活に密着している」というポリシーのもとにアレンジされたこれらの曲を、名バリトン、フローリアン・ベッ シュが朗々と歌い上げます。

BR KLASSIK
BR-900522(1CD)
NX-B05
『バイエルンの高地からの情景』 エルガー: パートソング集
バイエルンの高地からの情景 Op. 27 - 6声部混成合唱とピアノのための (1895)
2つのパートソング Op. 26 - 女声合唱、2つのヴァイオリンとピアノのための (1894)
ギリシャ名詩選からの5つのパートソング Op. 45 - 男声合唱のための (1902)
行け、私の歌よ Op. 57 - 混声合唱のための (1909)
夏の激流のように〜『オラフ王の伝説からの情景』 Op. 30 より - 女声合唱とピアノのための編曲版 (1896)
スペインのセレナード Op. 23 - 女声合唱、2つのヴァイオリンとピアノのための (1891)
起床ラッパ Op. 54 - 男声合唱とピアノのための (1907)
彼ら安息の地に - 混声合唱のための悲歌 (1909)
うんざりする西風 - 女声合唱とピアノのための (1902 / 1930)
眠る王子 - 混声合唱のための (1925)
ラドスラフ・シュルツ、ユリタ・スモレン (Vn)
マックス・ハンフト (P)
バイエルン放送cho
ハワード・アーマン(指)

録音:2019年10月26日
ヘルクレスザール(ライヴ)
伝承歌のような愛らしさ、ルネサンス期の声楽作品を思わせるような美しさに、英国近代音楽らしいモダンな和声を加味したエルガーのパート ソング集。その響きはとにかく心地よく、重なり合う人の声の醍醐味を味わうことが出来ます。歴代指揮者に鍛え上げられたバイエルン放送合 唱団の高い技術と表現力、英国出身の現在の音楽監督ハワード・アーマンによる、隅々まで気持ちの通った解釈で楽しむ一枚。

PREISER
PRCD-90842(1CD)
シューベルト:ゲーテ歌曲集
歌手 D.149a/湖上にて D.543/流れのほとりで D.160/流れのほとりで D.766
/羊飼いの嘆きの歌 Op.3-1/朝の歌 D.266/遠く離れた人に D.765/竪琴弾き
の歌 D.478-480/海の静けさ Op.3-2/月に寄せて D.259/月に寄せて D.596/
さすらい人の夜の歌 D.224/さすらい人の夜の歌 D.768/聖霊の挨拶 D.142/
プロメテウス D.674/人間の限界 D.716/希望 D.295
ロベルト・ホル(Bs-Br)
デイビット・ルッツ(P)

録音:2020年
1947年ロッテルダム生まれの名歌手ロベルト・ホルによるシューベルト歌曲集。ゲーテのテキストを用いた作品でまとめられています。自然体で美しい
歌唱。

Goodies
78CDR-3821(1CDR)
機械式録音盤(電気式録音以前)を含む復刻音源
20世紀初頭に活躍した名歌手による
「ホーム・スイート・ホーム」(埴生の宿)


(1)ネリー・メルバ(S)
(2)アルマ・グルック(S)
(3)原信子(S)
(4)ハルダ・ラシャンスカ(S)
(5)ローザ・ポンセル(S)
(6)アメリータ・ガリ=クルチ
(1)HMV DB351(U.K.) 、1905年9月5日ロンドン録音(機械式録音)
(2)VICTOR 74251(U.S.) 、1911年10月21日キャムデン録音(機械式録音)
(3)澤田柳吉(P)
NIPPONOPHONE 2309(JP) 、1913年頃録音(機械式録音)
(4)COLUMBIA 49339(U.S.) 、1918年3月13日録音(機械式録音)
(5)COLUMBIA 49935(U.S.)  、1921年頃録音(機械式録音)
(6)VICTOR VE1001A(JP) 、 1928年5月16日ニューヨーク録音(電気録音)
「ホーム・スイート・ホーム」(埴生の宿)はイギリスの作曲家、サー・ヘンリ ー・ロウリー・ビショップ(1786-1855)が1823年に作曲した歌劇「ミラノの乙女 クラリ」の中で歌われた。作詞はアメリカ人のジョン・ハワード・ペイン(1791 -1852)。このメロディは作曲者がオペラに取り入れた以前に他の歌詞をつけて シチリア民謡として発表していたため民謡として知られていたが、ビショップ の作曲、ペインの作詞であることが後に明らかになった。日本語版の「埴生の 宿」は1889年(明治22年)に文部省「中等唱歌」に選定された。訳者は里見義(さ とみただし 1824-1886)。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ のSPレコード専 用MC型カートリッジ(3ミル針)とコルグのNu 1DSD録音機を使用した。

H.M.F
HMM-902427(1CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス ルネ・ヤーコプス(指)
フライブルク・バロック・オーケストラ
ベルリンRIAS室内cho
ポリーナ・パストリチャク(S)
ゾフィー・ハルムゼン(Ms)
スティーヴ・ダヴィスリム(T)
ヨハネス・ヴァイサー(Bs)

録音:2019年5月、テルデックス・スタジオ・ベルリ
ハルモニアムンディのベートーヴェン生誕250周年である2020年から没後200年となる2027年に向けた録音企画シリーズ。2021年初回のリリー ス は ヤ ー コ プ ス 指 揮 に よ る「 ミ サ ・ ソ レ ム ニ ス 」。 ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」は、作曲家最晩年の大作であると同時に、解釈が非常に難しいことでも知られますが、それだけに指揮者の力量が問 われます。 ベートーヴェンは、親交の深かったルドルフ大公の大司教就任祝いにこのミサ曲を書き始めましたが、結局それには間に合わず、就任から4年後にようやく 全曲が初演されました。実際完成したのは、カトリックの典礼、ドラマチックな表現力、瞑想的な祈り、賛歌のような表現、古風な要素、交響曲的な構成といっ たものを一つにまとめ上げた記念碑的な芸術作品でした。それは何より、この作曲家がミサ曲という枠組みを超える作品を生み出すべく格闘していたからとい えるでしょう。 ヤーコプスは、今回の録音で合唱をオーケストラ左右に、ソリスト4人はオーケストラの後ろに配置しています。「19 世紀の終わりまで、オラトリオの公演で は合唱はオーケストラの横、前方にさえ置かれており、後ろに配置されることはありませんでした。それには大きな利点があり、第一に合唱団は難しいパッセー ジでも歌いやすく、第二に、聴衆はベートーヴェンが苦心したテキストをより深く理解することができます。また4人のソリストをオーケストラの後ろに配置す るのはまるで天使の合唱のようです。私はこれがベートーヴェンの夢見ていた方法なのではないかと考えています。前方の地上の合唱と後方の天使の声お互い に 呼 応 し ダ イ ナ ミ ッ ク な コ ン ト ラ ス ト を 生 む こ と が で き ま す 。」 オーケストラと歌唱陣の高いテクニックとヤーコプスたちだからこそ実現できた、見事な録音が実現しました。 (Ki)

GENUIN
GEN-20697(1CD)
シューベルトの四季
シューベルト:すみれ D786/ガニュメート D544/夏の夜 D289/「ロザムンデ、キプロスの女王」 D797〜ロマンツェ/秋の夜の月に D614/万霊節のための連祷 D343/老人の歌 D778/冬の夕べ D938/ケレースの嘆き D323
シャロン・カーティ(Ms)
ジョナサン・ウェア(P)

録音:2009年9月28日-10月1日 英国,サフォーク州スネイプ
「シューベルトの四季」と題された 1 枚。シューベルトの歌曲から 9 曲を選び、季節ごとに並 べたという面白い試み。 シャロン・カーティはアイルランドのメッゾソプラノ。バロックから古典派を得意としており、透明感 のある歌声が美しい。ジョナサン・ウェアは今引っ張りだこの伴奏ピアニスト。
GENUIN
GEN-20710(1CD)
シューベルト(クランペ編):「白鳥の歌」 D957
シューマン(クランペ編):「詩人の恋」 Op.48
ダニエル・ベーレ(T)
クリストフ・ゲルデス(指)
ミュンヘン室内歌劇場O

録音:2019年10月,ポリング
人気テノール、ダニエル・ベーレの歌うシューベルトの「白鳥の歌」とシューマンの「詩人の 恋」、しかも室内管弦楽伴奏。歌曲の伴奏を小編成の管弦楽に編曲する試みはかつてはよく行 われ、古い録音にたくさん残されています。ここでは1967 年、オーストリアのグラーツ生まれの作曲 家、アレクサンドル・クランペによって、フルート、クラリネット、ファゴット、アコーディオン、ギター、 ヴァイオリン×2、ヴィオラ×2、チェロ、コントラバス(弦は各 1 人)という編成の伴奏に仕立て直さ れています。伴奏が色彩的になり、詩の世界が広く開けた印象になり、新鮮だ。 そして歌うはドイツの美声人気テノール、ダニエル・ベーレ。1974 年、ハンブルク生まれ。ウィー ンのフォルクスオーパーやフランクフルト歌劇場で名を上げ、瞬く間に人気テノールに。バロック 声楽曲、モーツァルトのオペラ、ドイツ・リートで高い評価を得ると同時に、2017 年にはバイロイト 音楽祭にワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー」のダーフィト役で初出演、これまた 大評判となった。今絶好調のテノールです。クリストフ・ゲルデスは 1965 年、ミュンヘン生まれ の指揮者。2004 年にミュンヘン室内歌劇場Oを設立、理事を務め指揮に当たっています。

オクタヴィア
OVCL-00735(1CD)
税込定価
2021年1月20日発売
「夢」探しながら−日本名歌集2−
別れ船/かえり船/赤とんぼ
夕焼小焼/月の沙漠/長崎の鐘
上を向いて歩こう/いつでも夢を
愛燦燦/川の流れのように
ふるさと/花/箱根八里/富士山見たら
富士の山/鯉のぼり/早春賦
夏の思い出/ちいさい秋みつけた
雪の降るまちを
ヴィタリ・ユシュマノフ(Br)
塚田佳男(P)

2020年7月8、10日神奈川・相模湖交流センター
ロシアで生まれ日本をこよなく愛し、今最も注目を集めるバリトン歌手ヴィタリ・ユシュマノフ。2018 年リリースした日本名歌集<「ありがとう」を風にのせて>(OVCL-00682)はヴィタリの美しい歌声 と日本への想いを込めた豊かな表現力は各方面にて大絶賛を博しました。そして続編となる日本 名歌集2が待望の発売となります。収録曲にはヴィタリが今最も心を寄せる唱歌、童謡や歌謡曲 といった、誰しもが馴染みのある古き良き日本の名歌が並び、慣れ親しんだメロディーとヴィタリ の艶やかな歌声が響き渡り思わず聴き入ってしまいます。ヴィタリの第二の故郷、日本への愛と 想いをぜひお聴きください。(オクタヴィア)

BRIDGE
BCD-9537(1CD)
「原曲がフランス語の歌を英語で歌う」
レイナルド・アーン:5 つの小さな歌
ミヨー:子供の詩(全5 曲)、2 つの愛の歌
プーランク:空想
サン=サーンス:桜の木の農園、とってもいいね、ヒマラヤ杉の声
マスネ:庭に出ておいて
ルーセル:別れ、娘に与えた花
ラヴェル:スコットランドの歌
グノー:巫女、かわいい赤ちゃんねんねしな、おやすみ、ほか全25 曲
タイラー・ダンカン(Br)
エリカ・スウィッツァー(P)

録音:2020 年12 月8 日
古今のシャンソンの名歌を英語で歌うという企画ディスク。フランス語独特の、あれはかすみか雲 か、とも思われる音色、イントネーション、アクセントは、やや角ばった、英語に置き換わり、全く別の 曲に聴こえるところが面白い。ひとつの試みとして意義あるディスク。

QUERSTAND
VKJK-2004(1CD)
エーベルハルト・ベトヒャー(b.1934):カンティクム・ノヴム
ラテン語のミサ曲「ミサ・レゼルヴァータ」/ 「さあ来てください、異邦人の救い主よ」/「マリアと天使」/「賛美を受けなさい、イエス・キリストよ」/ 「高き天から」/「キリストは蘇った」/ 「聖三王(東方の三博士)」/「来てください、創造主である聖霊よ」/ 「私たちの父よ」/「堅固な砦」/ 「ああ、あなたの恵みと共に留まってください」
「あなたの道を主にゆだねなさい」
ダン・カロウセク(指)
コーラス・アルス・ブルネンシス
ヨヴィタ・シプ(S)
マリト・ベトヒャー(Hrn)
マルティン・ヤクビチェク(Org)

録音:2019年8月30日-9月1日 チェコ,ブルノ
エーベルハルト・ベトヒャーの宗教合唱曲集。エーベルハルト・ベトヒャーは 1934 年、ベルリ ンの生まれ。第二次世界大戦後は東ドイツ人となっていたが、1958 年にスウェーデンに、1968 年にノルウェイに移住。ドイツの表現主義と北欧音楽の融合した、優しい近代性を醸しています。 指揮のダン・カロウセクがブルノ出身の指揮者。コーラス・アルス・ブルネンシスは 1979 年創立 のブルノの合唱団。

ACCENT
ACC-25320(1CD)
1月のカンタータ
バッハ:カンタータ第72番『すべては御心のままに』 BWV72
カンタータ第156番『わが片足はすでに墓穴に』 BWV156
カンタータ第92番『我は神の御胸の思いに』 BWV92
アンナ・グシュヴェント(S)、ルチア・ナポリ(A)、シュテファン・シェルペ(T)、トーマス・バウアー(Bs)
シギスヴァルト・クイケン(指,Vn)
ラ・プティット・バンド

録音:2020年2月2-5日/ブライバッハ、コンツェルトハウス
ラ・プティット・バンドによるバッハのカンタータ3曲、2020年最新録音!公現祭後の第3日曜日のために書かれた第72番と第156番、その2週間 後の七旬節のために書かれた第92番を収録。これらは1725年から1729年の間で作曲されライプツィヒの聖トーマス教会で演奏された作品で、どれも 1月から2月始めの期間に書かれたものです。器楽も声楽もすべて1パート1人ずつで演奏されていて、非常に透明感のあるサウンド。演奏も素晴らしく、バッハの複雑なポリフォニー構造を明瞭に聴 き取ることができます。 (Ki)

Goodies
78CDR-3818(1CDR)
税込定価
20世紀初期に活躍した名歌手による「夏のなごりのばら」(庭の千草)
(1)マルセラ・ゼンブリッヒ
(2)ルイーザ・テトラツィーニ
(3)グレーテ・シュテュックゴルト
(4)アメリータ・ガリ=クルチ
(1)マルセラ・ゼンブリッヒ(S)
VICTOR 88102(U.S.) 1907年10月9日キャムデン録音(機械式録音)
(2)ルイーザ・テトラツィーニ(S)
VICTOR 6343A(U.S.) 1911年3月15日キャムデン録音(機械式録音)
(3)グレーテ・シュテュックゴルト(S)
VOX 02117B(Germany) Matrix:1218A
(4)アメリータ・ガリ=クルチ(S)
VICTOR VE1001B(JP) 1928年9月5日N.Y. 録音(電気録音)
「夏のなごりのばら」(庭の千草)はアイルランドの詩人トーマス・ムーア(1779 -1852)がアイルランドの民謡に詩をつけて1805年に発表した。この美しいメロ ディはドイツの作曲家フリートリヒ・フォン・フロトー(1812-1883)の歌劇「マ ルタ」のアリアにとり入れれた他、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、パガ ニーニ等も編曲や変奏曲に使った。日本では1884年(明治17年)に文部省唱歌に 選定された。翻案は里見義(さとみただし 1824-1886)。当初のタイトルは「菊」 だったが、歌詞の冒頭の「庭の千草」がいつしか曲名になり、唱歌のひとつと して広く親しまれた。
(1)マルセラ・ゼンブリッヒ(1858-1935)はポーランド生まれ。幼少の頃父親から ヴァイオリンとピアノを学び、10歳でレンベルグ音楽院に入った。1877年オペ ラ・デビューをして、ヨーロッパ各地を回り、1883にアメリカに渡りメトロポ リタン歌劇場にデビューした。1907年にVICTOR社で録音を始めた。この録音は 彼女の最初期ものだが、録音時彼女は49歳だった。
(2)ルイーザ・テトラツィーニ(1871-1940)は国際的に名声を得たイタリアのソプラノ。フィレンツェに生まれ3歳から歌いはじめたと伝えられます。1890年フィレンツェでマイアベーアの歌劇「アフリカの女」のイネス役でオペラ・デビュー。その後ヨーロッパと南北アメリカで大成功し、レコードも1904年から1920年にかけて数多く吹き込まれた。すべて機械式録音。引退後は後進の指導にあたった。
(3)グレーテ・シュテュックゴルト(1895-1977)はロンドン生まれ。1927年にニューヨークのメトロポリタン歌劇場でワーグナーの歌劇「ニュルッンベルクのマイスタージンガー」のエヴァ役でデビューし、1929年にはベルリンでパウル・ヒデミットのオペラ「今日のニュース」の初演で主役をつとめた。ドイツのVOXレコードは1921年にベルリンで設立された。1924-25年頃ウェスタン・エレクトリックとは別の方式の電気録音(おそらく米ブランズウィックの開発した "ライト・レイ" 式電気録音と思われる)を始めたと伝えられるが1926年に倒産した。これはそのライト・レイ式電気録音と思われます。
(4)アメリータ・ガリ=クルチ (1882-1963)はイタリアのミラノ生まれのコロラトゥーラ・ソプラノ。1906年トラーニで「リゴレット」のジルダ役でオペラ・デビュー。以降20世紀初頭の最も偉大な女声声楽家の一人に数えられています。ガリ=クルチは1917年の機械式録音でこの曲を録音していたが、これは電気録音初期の吹き込み直し盤。(グッディーズ)

B RECORDS
LBM-030(1CD)
シューベルトと近代フランス歌曲集
1. アーン(1875-1947):La chere blessure愛しい傷
2. アーン:Puisque j’ai mis ma levre 私は口づけをしたから
3. ショーソン:La Chanson bien douce いとも甘い歌Op.34
No.1
4. ショーソン:Le Chevalier malheur 不幸な騎士Op.34 No.2
5. ヴォルフ:Anakreons Grab アナクレオンの墓
6. ヴォルフ:Die Geister am Mummelsee ムンメル湖の亡霊
シューベルト:『白鳥の歌』 D.957より
7. Das Fischermadchen 漁師の娘
8. Am Meer 海辺で
9. Die Stadt 都会
10. Der Doppelganger 影法師
11. Ihr Bild 彼女の絵姿
12. Der Atlas アトラス
13. シューベルト:Du bist die Ruh 君はわが憩い D.543 Op.59 No.3
14. シューベルト:Auf dem See 湖上で D.543 Op.92 No.2
15. シューベルト:Nacht und Traume 夜と夢 D.827
プーランク:郵便はがき-アポリネールの4つの詩 FP58
プーランク:村人の歌 FP117*
ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ*
ヴィクトワール・ビュネル(Ms)
ガスパール・ドゥアンヌ(P)
エレナ・ハルシャーニ(S)
トーニ・ミン・ガイガー(P)
ファビアン・ラングート(Br)
カミーユ・ルモニエ(P)
ミヒャエル・ラコトアリヴォニー(Br)*
テオドラ・オプリショル(P)*

録音:2020年7月28日 ライヴ
毎年、オルセー=ロワイヨモン・アカデミーで開催される歌曲リサイタル。2020年も困難な状況の中、4組の歌 手とピアニストがフランス近代歌曲を中心に、ヴォルフやシューベルトまで様々な歌曲で素晴らしい演奏を披露 しました。いずれも将来を嘱望される若き歌手たちの歌声をお楽しみください。

Da Vinci Classics
C-00281(1CD)
憂鬱のさまざまな色合い
カペレッティ:ポルトガル歌曲集
ロシア歌曲集
マリア・アナドン(ヴォーカル)、
ポリーナ・ルノフスカヤ(ヴォーカル)、
アリーゴ・カペレッティ(P)、
ジュリオ・ヴィシベッリ(Sax)、
フラヴィオ・ミナルド(G)

録音:2000年−2003年&2018年10月
イタリア国内外のジャズ・シーンを主な活躍の場としてきた作曲家、アリーゴ・カペレッティ(1949−)のクロスオーヴァ―・スタイルによる2つの歌曲集。
「ポルトガル」と「ロシア」の2つの歌曲集を繋ぐキーワードは「憂鬱」。リスボン万博に招待された際にポルトガルで感じたもの、またサンクトペテルブルクに住んでいた際に感じた「憂鬱」に共通点を見出し、それを歌曲で表現しています。
ジャズ的な要素を色濃く持った独自のスタイルの歌曲集です。

Anaklasis
ANA-010(1CD)
ロムアルト・トヴァルドフスキ:歌曲&ソネット集
ミケランジェロによるソネット(1988)
ドン・キホーテへの3つのソネット(1990)
スタニスワフ・リシャルト・ドブロヴォルスキによる言葉への3つの歌(1987)
「Viliya」からの3つの歌(1990)
歌曲集「海の顔(フェイス・オヴ・ザ・シー)」(1979)/3つの別れのソネット(1970)
トマシュ・コニェチュニ(Bs-Br)、
レフ・ラピエラワ(P)

録音:2019年9月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ(ポーランド)
トマシュ・コニェチュニ(コニエチュニー)は1972年ポーランド生まれ、1998年ドヴォルザーク国際声楽コンクール(カルロヴィ・ヴァリ、チェコ)で優勝し、現在は世界中のオペラ・ハウスで活躍するドラマティック・バス・バリトン。ディスコグラフィーにはサイモン・ラトル、フランツ・ウェルザー=メスト、クリスティアン・ティーレマン、マレク・ヤノフスキらとの共演盤が並ぶポーランドの名歌手です。
1971年からショパン音楽大学の教授を務め、多くのオペラ、バレエ、合唱、ピアノ、管弦楽のための作品を生み出してきたポーランドの作曲家、ロムアルト・トヴァルドフスキ(b.1930)の歌曲&ソネット集。ミケランジェロ・ブオナローティの詩(レオポルト・スタッフによる美しいポーランド語訳)に音楽を付けた3つのソネットは、トマシュ・コニェチュニのために書かれた作品です。

Channel Classics
CCS-43521(1CD)
シューベルト:「冬の旅」(バリトンと弦楽四重奏版)
歌曲集 「冬の旅」 Op.89, D.911(ヴィム・テン・ハーヴェ編曲/バリトンと弦楽四重奏版)
マルタイン・コルネット(Br)、
ラガッツェSQ〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス(Vn)、アンネマイン・ベルフコッテ(Va)、レベッカ・ヴィセ(Vc)〕
アムステルダム音楽院を卒業し、アムステルダム国立歌劇場のレギューラ・ゲストとして活躍するオランダの若きバリトン、マルタイン・コルネットと、オランダの才気あふれる女流奏者たちによって結成され、様々な分野のアーティストたちともコラボレーションを行ってきたラガッツェSQによるシューベルト「冬の旅」。
シューベルトのすべての歌曲の中心的存在を占める傑作「冬の旅」は様々な編成やアレンジでも演奏・録音が行われてきました。このアルバムでは、オランダの作曲家ヴィム・テン・ハーヴェがマルタイン・コルネットとラガッツェSQのために特別に編曲した「バリトンと弦楽四重奏版」を収録。ラガッツェSQが芸術監督を務めるオランダの音楽祭「September Me」で2018年に初演され、その成功からすぐに、ワールドツアーやCDのレコーディングへと結びつきました。弦楽器を通して、ピアノパートの暖かさ、生命感、人生の深みを表現。メンバー全員がテキストを深く読み込み、アレンジャーとも協力しながら創り上げた新しい「冬の旅」のサウンドにご期待ください。

Albion Records
ALBCD-040(1CD)
ジョン・サイクス(1909−1962):歌曲&ピアノ作品集
無垢と経験の歌/ポロネーズ(ピアノ・デュオ)/ジョン・ダウランドへのオマージュ/トッカータ、ピーアン、舟を漕げ(ピアノ・ソロ)/ボーナス・トラック(デジタル・ダウンロード):経験の歌より ロンドン(全曲世界初録音)
ローワン・ピアース(S)、
ギャレス・ブリンモア・ジョン(Br)、
イアン・ファリントン&ウィリアム・ヴァン(P)

録音:2019年9月4日−6日、ウェスト・ロード・コンサート・ホール(イギリス)
王立音楽大学でヴォーン・ウィリアムズ、ゴードン・ジェイコブに師事した、インド出身のピアニスト、作曲家、教師ジョン・サイクスの知られざる作品集。録音には、イギリスを代表する古楽アンサンブル&合唱団、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズのメンバーとしても活躍する女声古楽歌手ローワン・ピアースが参加。

NAR Classical
NAR-125182(1CD)
ショパン:17のポーランドの歌 Op.74
ショパン(リスト編):6つのポーランド歌
レイラ・ジェンチェル(S)、
ニキタ・マガロフ(P)

音:録音年月日不詳
20世紀有数のショパン弾きであるニキタ・マガロフが伴奏を担当したショパンの「ポーランド歌曲集」を歌うのは、20世紀のトルコを代表するソプラノ、レイラ・ジェンチェル。
主にイタリアを活躍の場とし、ガヴァッツェーニとのコンビでドニゼッティの作品の蘇演に数多く携わったジェンチェルが歌う、ポーランドの心。その歌声に寄り添うマガロフのピアノも絶品です。
また、リスト編曲のピアノ版「ポーランド歌曲集(6曲)」のカップリングもマガロフ・ファンにとっては嬉しいポイント。
NAR Classical
NAR-116182(1CD)
ロッシーニ:スターバト・マーテル カルメラ・レミージョ(S)、
ダニエラ・バルチェッローナ(Ms)、
フアン・ディエゴ・フローレス(T)、
イルデブランド・ダルカンジェロ(Bs)、
ジャンルイジ・ジェルメッティ(指)、
トスカーナO、プラハ室内cho

録音:1997年7月14日−15日、ヴェルディ劇場(フィレンツェ、イタリア)
ジェルメッティがフィレンツェでトスカーナOを振ってのロッシーニの「スターバト・マーテル」は何と言ってもソリスト陣が超豪華!
ペルーが生んだ世界的テノールのフアン・ディエゴ・フローレスと、イルデブランド・ダルカンジェロ、カルメラ・レミージョ、ダニエラ・バルチェッローナのイタリア勢で構成されるソリストたちはまさにロッシーニの演奏に最適と言える布陣。
そして指揮は「ロッシーニ指揮者」として高名なジェルメッティ。充実、豪華な「スターバト・マーテル」の復活です!
NAR Classical
NAR-126182(2CD)
ヴィヴァルディ:ソプラノのためのカンタータ集
天に紅の光立ち RV.667/見つめた時に RV.650/生まれついたる厳しさで RV.658/蝶々は舞う RV.660/愛よ、お前は勝った RV.651/涙の泉よ RV.656/かわいいナイチンゲール RV.796/憧れの瞳よ RV.666/お前の心はよく分かる RV.668/小枝に戯れ RV.663/春風が草を渡り RV.669/疑惑の影に RV.678
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、
コンセルト・ヴァーゴ

録音:1996年10月24日−26日&1997年9月25日−27日、ミラノ(イタリア)
イタリア古楽界を代表する情熱の歌姫でありヴィヴァルディのスペシャリスト、ロベルタ・インヴェルニッツィがグロッサ(Glossa)にオペラ・アリア集を録音する約15年前、イタリアにレーベルに録音していた「ソプラノのためのカンタータ集」。
インヴェルニッツィの歌声はもちろんのこと、リュートのマッシモ・ロナルディやチェロのマルコ・ヴィターリが名を連ねる共演のコンセルト・ヴァーゴの演奏も古楽ファンは聞き逃せません。

Champs Hill Records
CHRCD-151(1CD)
ジョン・F.ラーチェット:歌曲全集&エア集
1. 愛の哲学 [2]/2. イン・スウィート・ヒューミリティ [1]/
3. 愛の疑問 [2]/4. 愛と庭 [1]/5. パドレイク・ザ・フィドラー [2, 3]/6. アードグラス・ボート・ソング [1]/7-12. ヴァイオリンとピアノのためのアイリッシュ・エア(第1セット) [3]/13. A STOIRIN BAN [1]/4. アーマーの吟遊詩人 [2]/15. 妖精の子の歌 [1]/16. ディアミッドの嘆き [2, 4]/17. 世界のシーフ [2]/18-23. ヴァイオリンとピアノのためのアイリッシュ・エア(第2セット) [3]/24. ザ・ストレンジャー [1]/25. ベッドの小さな男の子 [1] /26. 鵜 [2]/27.ウィー・ヒューイ [1]/28. 小さな黒いバラ [2]/ボーナス・トラック 〜 29. パドレイク・ザ・フィドラー(ヴォイスとピアノ版) [1]
ラファエラ・マンガン(Ms)[1] 、
ギャヴァン・リング(Br)[2]、
ミア・クーパー(Vn)[3]、
ヴェリティー・シモンズ(Vc)[4]、
ニール・キンセラ(P)

録音2018年6月18日ー20日&2019年5月29日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)
アイルランドのピアニスト、ニール・キンセラが紹介するアイルランドの作曲家、ジョン・フランシス・ラーチェット(1884−1967)の歌曲集。
ラーチェットはアイルランド国立劇場として知られるアビー劇場の音楽監督を務め、アイルランド王立音楽アカデミーとダブリン大学での教師としてアイルランド音楽への大きな貢献を果たしました。大学時代にラーチェットの音楽と出会い、更なる作品を求めたニール・キンセラが、ラーチェット家の助けも借りて作品を集めて実現した歌曲全集(その多くは世界初録音)と、ヴァイオリンとピアノによるアイリッシュ・エア(アイルランド民謡)集です

Etcetra
KTC-1700(1CD)
アイ・スピーク・ユア・ネイム
ヨースト・クレッペ:ポルトガルの歌より〔幸運な島々〕
イェッツェ・ブレーメル:ハーモニカ奏者*、ウィル・ゼア・リアリー・ビー・ア・モーニング
レンスケ・フローリク:アイ・スピーク・ユア・ネイム
エリザベス・ギャスキル:ザ・スノー・マン
ギヨーム・アポリネール:ミラボー橋(1913断片)
レイエル・スワルト:ミラボー橋#
ヨースト・クレッペ:ポルトガルの歌より〔Quando、ポルトガルの海〕
ヘルマン・ストラテヒール:レジナ・チェリ(祝福された乙女マリアの4つのアンティフォンより)
レーガー: Ich sehe dich in tausend Bilder(2つの宗教的歌曲 Op.105より)
ストラテヒール:サルヴェ・レジナ(祝福された乙女マリアの4つのアンティフォンより)
レーガー:Meine Seele ist still zu Gott(2つの宗教的歌曲 Op.105より)
アンドリース・ファン・ロッセム:リルケの歌+
フランシーネ・ファン・デル・ハイデン(S)、
ディルク・ルイメス(ハーモニウム)、
レイエル・スワルト(コントラバス*、ギター#)、
オリヴィエ・スリーペン(アルト・サクソフォン)+

録音:2020年7月9日−11日、オランダ/2012年2月9日、アムステルダム(ライヴ)+
歌曲、オラトリオ、オペラの多くの舞台で活躍するオランダのソプラノ、フランシーネ・ファン・デル・ハイデンが、ハーモニウム(リード・オルガン)専門のプロ奏者として活動する世界でも数少ないハーモニウム奏者、ディルク・ルイメスとコラボレーションしたソプラノとハーモニウムによるデュオ。このデュオのために書かれた現代オランダの作品を中心にしたハーモニウム歌曲集。

EM Records
EMRCD-065(1CD)
ゾーズ・ブルー・リメンバード・ヒルズ〜アイヴァー・ガーニー&ハーバート・ハウエルズ:作品集
アイヴァー・ガーニー:西方の遊び場 〜 起床のドラム、一番いとおしい花、懐かしい友たち、週に二回、アスペンの木、馬どもは耕しているだろうか、遥か遠い国、三月
ハーバート・ハウエルズ:乙女がいた、女性の歌、ダヴィデ王、強盗の歌
アイヴァー・ガーニー:エドワード, エドワード、弦楽四重奏曲ニ短調、棺の側で
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
マイケル・ドゥシェク(P)、ブリッジSQ

録音:2018年6月4日−5日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
近代イギリスの知られざる作品や新作を続々と送り出しているthe English Music Festivalの自主レーベル「EM Records」。
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズが、2018年のEnglish Music Festivalで初演し、世界初録音となるガーニーズの連作歌曲「西方の遊び場」などを収録。
EM Records
EMRCD-061(1CD)
ガーディアン・オヴ・ヘヴン〜グレアム・キーチ(b.1955):合唱作品集
Nunc laudare debemus/O glorious Prince St.Michael/Eternal rest/Evening Canticles, University of Exeter Service/Missa cantoribus viatoribus, Canterbury Mass/Latin Canticles, Canterbury Service(全曲世界初録音)
カンタータ(合唱)、
ゾルターン・パッド(指)

録音:2017年9月3日&25日、2018年2月18日、4月10日、6月7日、ハンガリー放送スタジオ22(ブダペスト、ハンガリー)
現代イギリスの作曲家、グレアム・キーチの世界初録音となる合唱作品集。1996年にゾルターン・コダーイ・ハンガリー合唱学校の学生により結成された混声合唱団カンタータは、2000年にリンツで開催された世界合唱オリンピックでの大賞を含め、数々の国際的な賞を受賞しています。
EM Records
EMRCD-057(1CD)
白い馬のバラッド〜ジョン・ガードナー(1917−2011):作品集
白い馬のバラッド
イングリッシュ・バラッド(全曲世界初録音)
ヒラリー・デイヴァン・ウェットン(指)、
アシュリー・リッチーズ(Br)、
BBCコンサート・オーケストラ、
シティ・オヴ・ロンドンcho、
パウリナ・ヴォイセズ

録音:2017年11月10日&11日、エア・スタジオ(ロンドン、イギリス)
ジョン・バルビローリが「交響曲第1番」を高く評価したことでも知られる、マンチェスター出身の作曲家、ジョン・ガードナーの作品集。アルバム・タイトルにもなっている、チェスタートンの叙事詩に基づき作曲された壮大な合唱作品「白い馬のバラッド」を収録。

Profil
PH-20052(2CD)
エディション・シュターツカペレ・ドレスデンVol.50
シェーンベルク
:グレの歌
ヴァルデマール王:ステファン・グールド(T)、トーヴェ:カミッラ・ニールンド(S)、山鳩:クリスタ・マイヤー(Ms)、農夫:ユン・クヮンチェル(Bs)、道化師クラウス:ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケ(T)、語り手:フランツ・グルントヘーバー(Br)、MDR放送cho、ドレスデン歌劇場cho、
グスタフ・マーラー・ユーゲントOのメンバー
クリスティアン・ティーレマン(指)

録音:2020年3月10日/ゼンパーオーパー(ライヴ)
シュターツカペレ・エディション第50弾は、ティーレマンがシェーンベルクの超大作「グレの歌」に初挑戦。2020年3月にゼンパーオーパーで行なわれたコ ンサートのライヴで、この直後に新型コロナウィルスのロックダウンですべての劇場が閉鎖されたため、奇跡的な歴史の証言となりました。実際、ティーレマン はザルツブルクのイースター音楽祭でもこの作品を上演予定でしたが、そちらは中止となりました。
「グレの歌」はシェーンベルク初期1900-11年の作で、まだ無調や十二音技法などを採り入れる前のワーグナー風、後期ロマン派的作風によります。マーラー の交響曲第9番と同時期の作でもあり、まさにティーレマン向きの曲と申せましょう。5人の独唱と語り手、男声合唱と混声8部合唱、各種打楽器、4台のハー プを含む大編成の音楽家が舞台で一堂に会した最後の機会のひとつだけに、熱気はひとしおに感じられます。
ライヴながら各楽器のバランスと統率力の巧さはティーレマンならでは。さらに濃密な情感とフィナーレへ向かうエネルギーに興奮させられます。5人の独 唱者も魅力。ヴァルデマール王役のステファン・グールド、トーヴェ役のカミッラ・ニールンド、山鳩役のクリスタ・マイヤーはいずれも新国立劇場の「指環」や「サ ロメ」での好演が記憶に新しい実力派。驚くべき芸達者ぶりで、不倫から殺人に至るおどろおどろしい話を息もつかせぬ緊張感で演じています。 (Ki)

ALIA VOX
AVSA-9940
(2SACD)
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 カーチャ・ステューバー(S)
ラファエレ・ペ(C.T)
マルティン・プラッツ(T)
トーマス・スティンメル(Bs)
ジョルディ・サヴァール(指)
ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
ル・コンセール・デ・ナシオン

ライヴ録音:[disc1]2019年12月17日、[disc2]2019年12月18日
古楽界の巨匠が放つ大注目新譜!サヴァールが『クリスマス・オラトリオ』を初録音!広範なレパートリーを持ちながら、これまでも折に触れて様々なバッハ 作品を録音し名盤を残してきたサヴァール。誰もが納得の音楽的深まり、『クリスマス・オラトリオ』の祝典的な醍醐味を輝かしく解き放つ名盤の誕生です!
全体が6つのカンタータからなる『クリスマス・オラトリオ』は、12月25日から1月6日までのクリスマスシーズンにカンタータを日に1曲ずつ教会で演奏す るために書かれたイベント性のある作品です。サヴァールは2019年の12月に全6部を前半3部と後半3部に分けて2日間かけて演奏。そのライヴ録音が収録 されているのが当盤です。SACDハイブリッド盤でマルチチャンネル収録。 (Ki)

BIS
BISSA-2204
(1SACD)
『ヘレーナ・ムンクテルの音楽』
ヘレーナ・ムンクテル(1852-1919):ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.21(1905)
10の歌曲(Dix Melodies)(声とピアノのための)*【セレナード(Serenade)/森の奥深く(Dans le lointain des bois)/五月の夜、聞こえてくるもの(Ce qu’entendent les nuits)/ゆりかごから(D’un berceau)/カンティレーナ(Cantilene)/魅惑(Fascination)/最後の子守歌(La derniere berceuse)/愛の流浪者(Exil d’amour)/あなたが望むなら(Si tu le
voulais)/誠実な心(Fidelite)】
小三重奏曲(Kleines Trio)(ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための)
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.21 − スケルツォ・ブルスコ(Scherzo Brusco)(初稿)
トビアス・リングボリ(Vn)
、ソフィ・アスプルンド(S)、
クリスティーナ・ヴィニアルスキ(Vc)、
ペーテル・フリース・ユーハンソン(P)
[楽器:Violin:Niccolo Gagliano/Cello:Italian, Anon., probably mid-18th Century/Piano:Fazioli F278 concert grand]

録音:2019年9月、2019年11月*/イレスタ教会(オールスンツブルー、スウェーデン)
ヘレーナ・ムンクテル Helena Munktell(1852-1919)は、スウェーデンのダーラナ地方、グリュークスブーに生まれました。ストッ クホルム音楽院(現、王立ストックホルム音楽大学)で、ライプツィヒ音楽院に留学したルードヴィーグ・ノルマンたちに学び、ウィーンのユリウス・エプシュ タイン、パリのバンジャマン・ゴダールとヴァンサン・ダンディに師事。1885年にスウェーデンで作曲家としてデビューしました。交響的絵画「砕ける波」や 「ダーラナ組曲」などの管弦楽曲、室内楽曲、歌曲、オペラを中心に作品を発表。ダンディが委員長を務めていたパリの国民音楽協会(SNM)と、王立ス ウェーデン音楽アカデミーの会員に選ばれ、1918年には女性作曲家としてただひとり、スウェーデン作曲家協会の共同創設者に名を連ねました。
BIS レーベルが初めて制作するムンクテルの作品集。彼女の代表作とされている「10の歌曲」と2つの室内楽曲が収録されています。「ヴァイオリン・ ソナタ 変ホ長調」は、循環形式と和声の書法などから、セザール・フランクのイ長調のソナタからインスピレーションを得て書かれたとされる4楽章の作品 です。1905年の秋にストックホルムでフランクのソナタと同じコンサートで初演された後、第2楽章〈スケルツォ・ブルスコ〉の58小節が作曲者の手で削 除され、フランスで出版されました。このアルバムの最後に追加収録された〈スケルツォ・ブルスコ〉は、初演時の初稿による演奏です。「小三重奏曲」は、 作曲年の記載がなく、ドイツ語の曲名がつけられたことから、パリ留学の前、ストックホルムで作曲されたと考えられている作品です。
「10の歌曲」は、なかば私的な集まりや公のコンサートで歌われて好評を博した歌をパリの著名な出版者、アルフォンス・ルデュックが曲集として1900 年に出版した作品です。ムンクテルの友人サークルの詩人、アメデ=ランデリ・エティシュ Amedee-Landely Hettich(1856-1937)が、ダニエル・ファ ルストレムやエマ・スパッレたちのスウェーデン語の詩をフランス語に訳してテクストにした7 曲、エティシュ自身の詩による「ゆりかごから」と「あなたが 望むなら」。ムンクテルの作曲したコミックオペラ「フィレンツェにて(I Firenze)」の〈カンティレーナ〉は、アルマン・シルヴェストル Armand Silvestre (1837-1901)によるフランス語訳がテクストに使われています。
BIS は、このアルバムの録音にスウェーデンのベテランと若手の優れた音楽家を起用しました。ヴァイオリニスト、コンサートとオペラの指揮者として活動、 ムンクテルの管弦楽作品集(Sterling)を含む約20枚のディスクを録音しているトビアス・リングボリ Tobias Ringborg。2019年のバーバラ・ハンニガ ン率いる「放蕩児の遍歴」のツアーでアン・トルーラブ役を歌い、12月のノーベル賞授賞式コンサートに出演したソプラノのソフィ・アスプルンド Sophie Asplund。ザグレブ音楽アカデミーのヴァルター・デシュパリとスウェーデンのトゥールレイフ・テデーンに学び、室内楽のチェリストとして活動するクリスティー ナ・ヴィニアルスキ Kristina Winiarski。アンデシュ・シールストレム、マッツ・ヴィードルンド、イタリアのコンスタンティン・ボジーノに学び、スウェーデ ン放送 P2 のアーティスト・イン・レジデンスを務めるピアニスト、ペーテル・フリース・ユーハンソン Peter Friis Johansson。彼が音楽財団の監督を務 めているイレスタ教会でのセッション録音。「スウェーデン・ロマンティシズム」の香るアルバムです。 (Ki)
BIS
BISSA-2543
(1SACD)
『隠れた宝物(Hidden Treasure)』〜ハンス・ガル:未出版の歌曲集
ハンス・ガル(1890-1987):レディ・ローザ(Lady Rosa)(1910) 夜(Nacht)(1911)
夜の船室にて(その1)(Nachts in der Kajute I)(1912)
夜の船室にて(その2)(Nachts in der Kajute II)(1912)
夜の船室にて(その3)(Nachts in der Kajute III)(1912)
星の対話(Sternenzwiesprach)(1911)
このことを考えてみよ、おお魂よ(Denk’ es, o Seele)(1911)
五月の月(Maimond)(1912) 愛の歌(Minnelied)(1913)
朝の祈り(Morgengebet)(1913) 黄昏時(Dammerstunde)(1913)
信じてくれ(Glaube nur!)(1913) 愛に倦んで(Liebesmude)(1911)
まったく新しい悪党の歌(Eine gantz neu Schelmweys)(1915)
森の喜び(Waldseligkeit)(1915) 雲の木(Der Wolkenbaum)(1917)
十一月の日(Novembertag) なんという静けさ(Welch ein Schweigen)(1917)
夜の嵐(Nachtsturme)(1918) 花の歌(Blumenlied)(1921)
羊飼いの歌(Schaferlied)(1921) 夕べの歌(Abendlied)(1921)
邪悪な日(der bose Tag)(1914) 訊くな!(Frag’ nicht)(1914)
撤回した言葉(Rucknahme)(1914) 夜の会話(Abendgesprach)(1914)
5つの歌(Funf Melodien) Op.33(1917-21)
はかない(Vergangliches) 牧場の小川(Der Wiesenbach) 小鳥の憂鬱(Voglein Schwermut)
三人の王女(Drei Prinzessinen) 川の夕べ(Abemd auf dem Fluss)
クリスティアン・イムラー(Bs-Br)
ヘルムート・ドイチュ(P)

録音:2016年4月/ドイツ放送室内楽ホール(ケルン、ドイツ)
オーストリア=スコットランドの作曲家ハンス・ガル Hans Gal は、1890年、ウィーンに近いブルン・アム・ゲビルゲの東欧系 ユダヤ人の家に生まれました。ブラームスと親しかった音楽学者でもあるオイゼビウス・マンディチェフスキに対位法と形式を学び、1920年代、2作目のオ ペラ「Die heilge Ente(神聖なアヒル)」をはじめとする作品で作曲家として成功を収めました。1929年にマインツの音楽学校の校長に就任したものの、 1933年、ナチスの台頭にともない解任。ウィーンに戻り、1938年、ナチス・ドイツによるオーストリア併合の後、イギリスに移住しました。1945年、ド ナルド・トーヴィに招かれたエディンバラで大学の講師の職に就き、指揮者、ピアニスト、音楽学者としても活動し、1987年にエディンバラで没しました。 歌劇、4つの交響曲を含む管弦楽曲と協奏曲、大規模なカンタータ、室内楽曲、ピアノ曲、声楽曲を作り、約140の作品が出版されています。
ガルの作曲したソロ歌曲は、67の作品が現存するといわれます。その多くは、「見習いの年」と彼が呼んだ、マンディチェフスキの下で私的に学んだ2年 につづく1910年ごろから1916年の間の作品です。ガルは、その後も折にふれて歌曲を作りながらも出版せず、1929年、要請を重ねてきたシムロック出 版から、1917年から1921年にかけて作曲した5曲を「5つの歌」として出版しました。BIS レーベルのこのアルバムには、この「5つの歌」と、1910 年から1921年に作曲された未出版の26曲が収録されています。テクストは、ヘルマン・ヘッセ、カール・ブッセ、ハインリヒ・ハイネ、エドゥアルト・メー リケ、マックス・ダウテンダイ、ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ、フリードリヒ・アドラー、オットー・ユーリウス・ビーアバウム、リヒャルト・デー メル、クリスティアン・モルゲンシュテルン、ラビンドラナート・タゴール、C. H. フォン・ホーフマンスヴァルダウの詩と、ハンス・ベートゲがドイツ語に訳 した中国の詩。テーマとスタイルの多様な詩が、彼の作品のインスピレーションとなっています。シューベルト、シューマン、ブラームス、ヴォルフ、あるいはマー ラー、R・シュトラウスといった作曲家たちの歌曲の伝統に沿った旋律と和声。ピアノ・パートの書法については、シューマンやブラームスたち、さ らにはグリーグの曲から学んだと思われる跡のあることも指摘されています。
ドイツのバス・バリトン歌手、クリスティアン・イムラー Christian Immler は、テルツ少年合唱団のボーイ・アルトのソリストとしてコンサートとオペラを経験、 ロンドンのギルドホール音楽学校でルドルフ・ピエルネに学びました。パリの国際ナディア=リディア・ブーランジェ国際コンペティションで優勝してキャリア をスタートさせ、アーノンクール、ルネ・ヤーコプス、鈴木雅明、ウィリアム・クリスティをはじめとする指揮者の下で歌い、グラミー賞にもノミネートされたディ スクを含む、50を超す数のアルバムを録音しています。共演のピアニストは、ミュンヘンの音楽演劇大学で教授として28年間、歌曲解釈を教えたヘルムー ト・ドイチュ Helmut Deutsch。『隠れた宝物』のタイトルに示されるとおりのアルバムです。 (Ki)

H.M.F
HMM-931544(2CD)
バッハ:世俗カンタータ集
第201番フェブスとパンの争い「早く、早く、渦巻く風よ」BWV201
第205番満足するエオルス「墓を裂け、破け、打ち砕け」BWV205
第213番岐路のヘラクレス「われにまかせて見張りをさせよ」BWV213
マリア・クリスティーナ・キール(S)
アンドレアス・ショル(C.T)
クリストフ・プレガルディエン、クルト・アゼスベルガー、ジェイムス・テイラー(T)
ローマン・トレーケル(Br)
ペーター・リカ(Bs)
ルネ・ヤーコプス(指)
ベルリン古楽アカデミー、
RIAS 室内合奏団
ハルモニアムンディの名盤ヤーコプスのバッハ「世俗カンタータ」が再発売されます。 ヤーコプスによるバッハの世俗カンタータ集。ソリスト陣もショルや若き日のトレーケルをはじめ、最高の布陣。さすがはオペラも多く手掛けているヤーコプス、 ここに収録された劇的要素の強い作品群も極上のたのしさ。ベルリン古楽アカデミーの管弦楽パート、通奏低音パートも冴えわたっています。 ライプツィヒにおけるバッハの後半生は、名作の宝庫です。不滅の受難曲が2曲、ミサ曲ロ短調、そして夥しい教会カンタータの傑作の数々、一方世俗音楽 も、平均律クラヴィーア曲集第2巻やパルティータに代表される鍵盤楽器の独奏作品、種々のコンチェルト、そして晩年を飾る「音楽の捧げもの」と「フーガの 技法」等々と、手がけられたジャンルの多彩さも比類ないものです。そうした、名作たちに混じって書かれた世俗カンタータ。ライプツィヒ時代の世俗カンタータ の多くは、当時バッハが関わりを持った「コレギウム・ムジクム」という、ライプツィヒ大学の音楽愛好学生たちを中心とした人々によって演奏されていました。 彼らは、主にツィマーマンのコーヒーハウスを定期会場として演奏を行い、このアルバムに収められた3曲も、そこで演奏されていました。 (Ki)

Passacaille
PAS-1095(1CD)
ブリテン:パーセルの歌曲編曲とカンティクル集
パーセル(ブリテン編):A Morning Hymn
パーセル(ブリテン編):If Music Be the Food of Love (第1バージョン)
パーセル(ブリテン編):How Blest Are Shepherds
ブリテン:カンティクル第1番『愛する人は私のもの』 Op.40
パーセル(ブリテン編):Music For a While
ブリテン:カンティクル第2番『アブラハムとイサク』 Op.51 *
パーセル(ブリテン編):Alleluia
ブリテン:カンティクル第3番『なおも雨は降る』 Op.55 **
パーセル(ブリテン編):Job's Curse
パーセル(ブリテン編):If Music Be the Food Of Love (第3バージョン)
パーセル(ブリテン編):Evening Hymn
デイビット・マンダーロー(T)
エドワード・ラシュトン(P)
アレックス・ポッター(*カウンターテナー)
オリヴァー・ピコン(**ホルン)
ブリテン(1913-76)は20世紀イギリス音楽のあらゆるジャンルに忘れがたい印象を残しましたが、小さな編成での声楽曲は特に魅力的 です。名作『カンティクル』からの3曲と、ブリテンの天才性があふれるパーセル歌曲の見事な編曲を組み合わせたプログラムです。

SONNET
MHS-006(1CD)
税込定価
ねむれない夜〜高橋悠治ソングブック〜
高橋悠治:ぼくは12 歳(1977)/詩:岡真史
(編曲:戸島美喜夫 1,2,3,4,6,10,11)
旅だちながら〜森崎和江3 篇(2020)/詩:森崎和江
波多野睦美(歌) 
高橋悠治(P)

録音:2020年6月15-17日、戸塚区民文化センター、さくらプラザ
波多野睦美自身のレーベル「ソネット」の6枚目のアルバム『ねむれない夜〜高橋悠治ソングブック〜』。日本を代表する作曲家・ピアニスト高橋悠治と 古楽から現代の作品までを歌いこなすメゾソプラノの波多野睦美は、多くの作品で共演を重ねてきました。
このアルバムは、波多野睦美のために書かれた新作、森崎和江の詩集『ささ笛ひとつ』(2004)から3篇に曲をつけた「旅だちながら」や、1977年に 書かれた「ぼくは12歳」など、詩人たちの言葉が時を超え、今この時に心に響く作品が収録されています。
「ぼくは12歳」は、1970年代、12歳で自ら命を絶った岡真史の詩集「ぼくは12歳」の11の詩に、高橋悠治が曲をつけた歌曲集。奄美の子供の歌や、 朝鮮民謡にもとづいた画期的な作品集です。
「さらば佐原村」は、父は放浪のダダイスト辻潤、母は婦人解放運動家で作家の伊藤野枝で、自身は多くの画文と逸話を遺した辻まことの詩。マーラーの 「大地の歌」の終曲「別れ」の変奏で2010年波多野睦美のために作曲されました。
作曲家として、また詩人として活躍したアイヴァー・ガーニーは戦場で吸い込んだ毒ガスにより健康を失い、その後半生を病院で過ごし、そこで作曲と作 詩を続けました。戦場でバッハの前奏曲を思い出している歩哨を詠んだ「バッハと歩哨」を収録しています。 (Ki)

Hanssler
HC-20071(4CD)
「テ・デウム」〜ブラウンフェルス、ベルリオーズ、ドヴォルザーク、ブルックナー、ナウマン、ヘンデル、ビゼー

■CD 1
ブラウンフェルス:テ・デウム Op.32

■CD 2
ベルリオーズ:テ・デウム Op.22

■CD 3
(1)ドヴォルザーク:テ・デウム Op.103

(2)ブルックナー:テ・デウム WAB.45

(3)ナウマン:テ・デウム

■CD 4(57'00)
(1)ヘンデル:テ・デウム ニ長調 「デッティンゲン・テ・デウム」 HWV 283

(2)ビゼー:テ・デウム
■CD 1(55'24)
レオニー・リザネク(S)、ヘルムート・メルヒェルト(T)、ヘルマン・ヴェルナー(Org)、ケルン・ギュルツェニヒcho、ケルンRSO、ギュンター・ヴァント(指)
ライヴ録音:1952年
■CD 2(51'19)
ニール・スチュアート(T)、ハンス・ディーター・シェーネ(Org)、ドレスデン国立歌劇場cho、ドレスデン・シンフォニーcho、ドレスデン・ジングアカデミー、ドレスデン・フィルハーモニック児童cho、ドレスデン国立歌劇場児童cho、サー・コリン・デイヴィス(指)、ドレスデン・シュターツカペレ
ライヴ録音:1998年10月3&4日/聖十字架教会(ドレスデン)
■CD 3
(1)ミカエラ・カウネ(S)、ペーテル・ミクラーシュ(Bs)、シュトゥットガルト・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、ヘルムート・リリング(指)
録音:1997年/リーダーハレ(シュトゥットガルト)
(2)パメラ・コバーン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、クリスティアン・エルスナー(T)、フランツ・ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs)、
シュトゥットガルト・カントライ 、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、ヘルムート・リリング(指)
録音:1996年/リーダーハレ(シュトゥットガルト)&シュタットハレ、ジンデルフィンゲン
(3)ドレスデン国立歌劇場cho、シュターツカペレ・ドレスデン、ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
■CD 4(57'00)
(1)ドロテー・フリース(S)、チェチーリエ・フース(S)、マティアス・レクスロート(A)、トーマス・クーリー(T)、ライムント・ノルテ(Bs)、シーゲン・バッハcho、フリーデマン・インマー・トランペット・コンソート、ハノーファー宮廷O、ウルリヒ・シュテルツェル(指)
録音:2000年
(2)アンジェラ・マリア・ブラージ(S)、クリスティアン・エルスナー(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
ミュンヘン・モテットcho、ミュンヘンSO、ハンス・ルドルフ・ツェベレイ(指)
録音:1996年/ミュンヘン
独ヘンスラー・レーベルからのお買い得セットのシリーズ。今回は「テ・デウム」の作品を集めた4枚組でブラウンフェルス、ベルリオーズ、ドヴォルザーク、ブ ル ックナ ー 、ナウマン、ヘンデル、ビゼーの作品をおさめております。
テ・デウムとは「Te Deum laudamus(われ、汝を神とほめまつる)」にはじまる賛歌で、すべてのラテン賛歌の中で最も普遍的に用いられております。その ため、多くの作曲家がこの作品を残しており、その名作は今日も多く演奏されております。
巨匠ギュンター・ヴァントが1952年に行ったブラウンフェルスの「テ・デウム」のライヴ録音は作曲者のヴァルター・ブラウンフェルス(1882-1954)が70 歳を迎える年に行われた記念すべき演奏会を収録したもの。第一次世界大戦で辛苦を経験した後に才能を開花させたブラウンフェルスは、後期ロマン派への 傾きを強く感じさせる独特の作風で一躍注目を集めた音楽家です。ブラウンフェルスの音楽性を高く評価し、戦後は彼の作品の演奏に積極的であったヴァン ト。中でも「テ・デウム」は、「ブラウンフェルスのテ・デウムはものすごい作品」と絶賛していたことでも知られる大作で、ワーグナーやブルックナーの響きも思 わせる壮大なハーモニーに圧倒されます。
ベルリオーズのテ・デウムは空間の効果と壮大な規模による圧倒的な音響という点で「レクイエム」と双璧を成すもの。キリスト教への信仰をもたなかったベ ルリオーズにとっては宗教色以上に、セレモニアルな巨大で特殊な編成による演奏効果にその特徴があるといえます。オルガン、オーケストラ、3声部をもつ2 群の合唱、さらには600人の児童合唱という途方もない編成とその配置に、異常ともいえる独特の空間の感覚が冴え渡っています。オルガンはオケと対峙し、 児童合唱も2群の合唱とは分離され、オケはオケ、オルガンはオルガンとして独立して用いられています。冒頭のオケの全奏と、これに続くオルガンの重低音か ら洪水のように押し寄せる大音響です。 (Ki)

TYXart
TXA-19132(1CD)
有言歌と無言歌
<レーガー編曲ピアノ独奏版 R.シュトラウスの歌曲>
Breit' uber mein Haupt dein schwarzes Haar, op.19-2
Morgen!, op.27-4
Traum durch die Dammerung, op.29-1
Ich trage meine Minne, op.32-1
Gluckes genug, op.37-4
Meinem Kinde, op.37-3
Allerseelen, op.10-8
All' mein Gedanken, op.21-1
Du meines Herzens Kronelein, op.21-2
Cacilie, op.27-2
Heimliche Aufforderung, op.27-3
Nachtgang, op.29-3
<R.シュトラウスの歌曲>
Die erwachte Rose Av66
Hat gesagt - Bleibt's nicht dabei, op.36-3
Die Nacht, op.10-3
Die Georgine, op.10-4
Die Verschwiegenen, op.10-6
Gluckes genug, op.37-4
Meinem Kinde, op.37-3
Schlagende Herzen, op.29-2
Schlechtes Wetter, op.69-5
Du meines Herzens Kronelein, op.21-2
Ach Lieb, ich muss nun scheiden, op.21-3
Ich schwebe, op.48-2
Waldeinsamkeit, op.76-3
シェバ・テホヴァル(S)
ゲ オ ルク・ミヒャエ ル・グラウ(P)

録音:2018年11月
シェバ・テホヴァル( ソプラノ) ゲ オ ルク・ミヒャエ ル・グラウ( ピアノ) 録音:2018年11月

CPO
CPO-777869(1CD)
NX-B10
ゴセック(1734-1829):レクイエム&クリスマス・オラトリオ
La Nativite キリスト降誕(クリスマス・オラトリオ)
Christe Redemptor 全ての救い主であるキリストよ(2声のモテット)
Messe des Morts 死者のためのミサ曲(レクイエム)
ヘンドリッキェ・ファン・ケルクホーヴェ(S)
フィリップ・ガーニェ(T)
ロッベルト・ミューゼ(Bs-Br)
エリザベート・ショル(S)
パスカル・ベルタン(オート=コントル)
ロバート・ゲッチェル(T)
ディルク・スネリングス(Bs)
エクス・テンポーレ(合唱)
レ・ザグレマン(合唱)
マンハイム・ホーフカペレ(ピリオド楽器使用)
フロリアン・ヘイエリック(指)

録音:2016年3月、2009年12月
現代では愛らしいヴァイオリンの小品「ガヴォット」のみで知られる作曲家フランソワ=ジョセフ・ゴセック。しか し彼は30曲近くの交響曲や管弦楽作品、室内楽曲、声楽曲、歌劇まであらゆるジャンルの作品を遺し ており「フランス交響曲の父」としても讃えられています。このアルバムで聴ける彼の宗教作品は、当時とし ては画期的な作風で知られ、中でも1774年に初演されたクリスマス・オラトリオ「キリスト降誕」は、緻密 なオーケストラ・パート、聖歌隊が歌う羊飼いや天使の生き生きとした描写が聴衆や批評家たちに絶賛さ れ、コンセール・スピリチュエルで9回以上も再演された記録が残っています。1760年作曲の「死者のため のミサ曲」は荘厳な序奏で始まる堂々たる作品。初演時には教会の外に管楽アンサンブルを置くなどして 話題となりました。

ALBANY
TROY-1824(1CD)
ロバート・パウンド:歌曲集
「記憶の遺物」(全6 曲)
「不穏な精神」(全6 曲)
「一緒にそして一緒に」(全6 曲)
ジョナサン・ヘイズ(Br)
ウィリアム・ファーガソン(T)
クレイグ・ケッター(P)

録音:2016年
ロバート・パウンドの生年は不明だがおそらく中堅世代の作曲家と思われます。彼は指揮者とし ても活動し、タングルウッドではドホナーニ、クルト・マズア、小澤征爾に師事しています。そんなパ ウンドの主要作品は当然オーケストラ曲でアトランタ響、セント・ルイス響ほかにより多くの作品 が委嘱されています。このディスクはピアノと歌だけによる歌曲集だが、オーケストラを得意とする 作曲家の作だけあったさながらオペラとも言うべき、緊密なドラマが展開する。
ALBANY
TROY-1836(1CD)
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964)歌曲集
昨日彼は私にバラの花を持ってきました/ セレナータ/マリエンリード/ピエロの伊達男/日本の雨の歌/夜想曲/さすらいの歌/サンクタ・マリア/祝福された夜/ほか全25 曲
ケンドラ・コルトン(S)
ローラ・ウォード(P)

録音:1999年
後期ロマン派の歌曲が好きな人なら絶対気に入るはず!R.シュトラウス、ヴォルフの歌曲の 濃厚テイストに近代フランスのシャンソンの淡い香りをミックスしたらマルクスの歌曲が出来上が るのではないでしょうか。ヨーゼフ・マルクスは同時代のR.シュトラウスの知名度には及びません が、フランツ・シュレーカー、エーリッヒ・コルンゴルトと並び近年再評価が著しい作曲家。ワーグ ナーの半音階的和声にフランス印象派の光輝く淡い色彩をブレンドしたエレガントの極みとも いうべき作品を多く残しました。特に歌曲は 150 曲以上書いたといわれており、彼の作品で重 要な位置を占めます。この機会にぜひお聴き下さい。

DUX
DUX-1661(1CD)
ウコビエツ:アナモルフォーシス
戦士たちの行進/ストーブの後ろでの猫たちの眠り/操り人形の踊り/印象第1番/印象第2番/印象第3番/パッシモフォン/アヴェ・マリア/あなたがいなくとも/聖務日課書/ピエタ/アナモルフォーシス第1番/アナモルフォーシス第2番
ウルシュラ・クリーガー(Ms)、
マレク・ミゼラ(P)、
カメラータ・スコラルム、
ヴォイチェフ・ズディブ(指)
ヴロツワフのカロル・リピンスキ音楽院で研鑽を積んだパヴェル・ウコビエツは1973年生まれのポーランド人作曲家、教育者。
シューマンやルトスワフスキなど19〜20世紀の作曲家たちの足跡をたどった作風を特徴としています。

Tactus
TC-740002(1CD)
マリーア・ルイーザ・ディ・ボルボーネの音楽
ジョヴァンニ・フランチェスコ・ジュリアーニ:ニーチェ・ラ・リア・テンペスタ
ジローラモ・クレセンティーニ:オンブラ・アドラータ・アスペッタ
G.F.ジュリアーニ:ラ・パルテンツァ
ルイ=シャルル・ラゲ:ソナタ Op.8-1
G.F.ジュリアーニ:3つのカンタータ
フランチェスコ・ペトリーニ:二重奏曲 Op.30
ジョヴァンニ・パイジエッロ:歌劇 「セビリアの理髪師」からの2つのアリア
ヴィオッティ:コンソーラ、アマート・ベネ
アントニオ・サッキーニ:歌劇 「ダルダニュス」 序曲
ニコロ・ピッチンニ:Lasciami, o ciel pietoso
タニア・ブッシ(S)、
パオロ・モーラ(Vn)、
ロレンツォ・モンテンツ(Hp)

録音:2018年8月、パルマ(イタリア)
パルマのパラティン伯図書館で発見されたボルボニック・マニュスクリプトからの音楽。エトルリア女王マリーア・ルイーザ・ディ・ボルボーネ(1782−1824)による多様な音楽コレクションで、300を超えるハープのための作品が収められたイタリア最大級のハープ・コレクションから、ハープを伴う声楽、器楽のためのアリア、カンタータ&ソナタ集。収録された作品と同世代となる1805年に制作されたエラール社製のハープを使用、

RUBICON
RCD-1062 (1CD)
ベートーヴェンの編曲によるスコットランド民謡集
横町のサリー Op.108-25/アイラの娘 Op.108-4/この病める世がどうかして Op.108-16/おおメアリーよ、窓辺においで Op.108-17/日没 Op.108-2/思いやり Op.108-10/おお、お前と私の運命がひとつになれば Op.108-12/羊飼いの歌 Op.108-23/インヴァネスのかわいい娘 Op.108-8/魅惑の人よ、さらば Op.108-18/誠実なジョニー Op.108-20/ポリー・ステュワート WoO.156-7/おお、あの頃はすばらしかった Op.108-3/もう一度、私の竪琴を Op.108-24/陽気な若者、山の若者 Op.108-7
ルーファス・ミュラー(T)、
ハンマー・クラヴィーア・トリオ〔クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ)、シンシア・ロバーツ(Vn)、アレン・ウェアー(Vc)〕
イギリス・ドイツのベテランテノール、ルーファス・ミュラーの歌唱で楽しむベートーヴェンのスコットランド民謡編曲集。これらの編曲は、当時エディンバラを拠点に出版社を営んでいた敏腕コレクターのジョージ・トムソン(1757-1851)がベートーヴェンに依頼したものです。民謡の編曲は当時経済的な不安を抱えていたベートーヴェンにとって魅力的な仕事であったというだけでなく、ベートーヴェンの伝記作家バリー・クーパーが示唆するように、彼は金銭的な対価を超えて、民謡の持つの永続的な力と、このプロジェクトと自分自身の音楽的な関わりがもたらす潜在的な利益を感じており、後世のため、トムソンと一緒に民謡のムーブメントを創造したいと考えていたのです。
ルーファス・ミュラーはニューヨーク・タイムズ紙で「...私が生の「メサイア」で聴いた中で最高のテノール」、「彼はバッハの受難曲の福音史家として有名であり、そのユニークでドラマティックな解釈は、世界で最も求められている演奏家の一人であることを証明している」などと絶賛されているベテランのテノール歌手。著名な音楽家との共演も多く、ピアニストのマリア・ジョアン・ピリスとはウィグモア・ホールでのシューベルティアーデをはじめ世界各地で共演しています。

Lyrita
SRCD.387(1CDR)
シア・マスグレイヴ(b.1928):合唱作品集
露を滴らせよ,天よ(無伴奏混声合唱のための)*/ミサ・ブレヴィス(混声合唱とオルガンのための)**/私たちの祖先の声(合唱、金管五重奏とオルガンのための)*
ニューヨーク・ヴィルトゥオーゾ・シンガーズ
ハロルド・ローゼンバウム(指)、アメリカン・ブラス・クインテット、
タデウシュ・フォン・モルトケ(ナレーター)、ジェイムズ・アダムス(Org)、デイヴィッド・エンロウ(Org)

録音(ライヴ):2018年5月27日*、聖マリア教会(ニューヨーク)
2019年4月13日**、アドヴェント・ルーテル教会(ニューヨーク)
コープランドに学び、60年間にわたって現代音楽の最前線に立ってきたスコットランド出身の女流作曲家シア・マスグレイヴによる合唱、金管五重奏、オルガンが織り成す作品集。1988年にハロルド・ローゼンバウムによって創設されたニューヨーク・ヴィルトゥオーゾ・シンガーズは、これまでに現代作曲家による500以上の作品を初演しており、アメリカを代表する合唱団のひとつとして確固たる地位を築いています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Ars Produktion
ARS-38578(1CD)
モルデハイ・ゲビルティグ:ユダヤの歌(イディッシュ民謡)
Hey,klezmorim!/私たちの小都市が燃えています/子供の頃/悲しみの歌手/Kivele/Trili trilili/Hey,tsigele/墜落した女/Avreml der marvikher/Reyzele/川沿いの近く/3人の小さな娘/Azelkhe tsvay goldene tsep/Avremele un Yosele/Yankele/リドルの楽しい黄金の土地/Mayn Yovl/グラスワイン/よく眠れ、私の子供よ
ダリア・シェヒター (Ms)、
クリスティアン・フォン・ゲッツ(G)
ドイツ在住のイスラエル出身のダリア・シェヒターと、クリスティアン・フォン・ゲッツは、モルデハイ・ゲビルティグの詩に魅了されプロジェクトを立ち上げ、イディッシュ(ユダヤ人)の知られざる詩人「モルデハイ・ゲビルティグ」をフィーチャーし、ユダヤ人労働者階級の地区での生活や労働、愛について歌った作品です。

ATMA
ACD2-2808(1CD)
ソルフェッジョ
ヘンデル:アリア 「Scoglio d’immota fronte」(シピオーネ HWV20より)
ヴィヴァルディ:アリア「Sin nel placido soggiorno 」(裏切られ復讐した忠誠 RV712より)
ヴィンチ:アリア「D’alme luce」(エルピディアより)
ヴィンチ:アリア「Pupillette vezzosette」(エルピディアより)
ヴィヴァルディ:レチタティーヴォ「Jam non procul ab axe」(勝利のユディータ RV644より)
ヴィヴァルディ:アリア「Armatae face, et anguibus」(勝利のユディータ RV644より)
ヴィヴァルディ:アリア「Nulla in Mundo Pax Sincera」(まことの安らぎはこの世になく RV630より)
バッハ:アリア「Komm, mein Herze steht dir offen」(カンタータ第74番BWV74より)
バッハ:アリア「Schafe konnen sicher weiden」(カンタータ第208番BWV208より)
バッハ:アリア「Ich habe genug」(カンタータ第82番 BWV82aより)
モーツァルト:アリア「Lungi da te mio bene」(ポントの王ミトリダーテ K87より)
モーツァルト:アレルヤ(エクスルターテ・ユビラーテ K165より)
モーツァルト:ソルフェッジョ第2番ヘ長調 K393
エレー ヌ・ブルネ(S)
エリック・ミルンズ(指)
アルモニー・デ・セゾン

録音:2020年2月
カナダの著名なソプラノ歌手エレーヌ・ブルネによるATMA Classique初のソロアルバム。彼女の人生の一部であり深い親近感を感じるというバロックと 古典派の音楽からまとめたアリア集です。清廉な古楽器アンサンブルとともに美しく歌い上げる麗しい一枚。しめくくりに置かれたモーツァルトの「ソルフェッ ジョ」は歌の練習曲(ソルフェージュ)で、妻コンスタンツェのために書かれたとされているあまり聴く機会のない作品。 (Ki)

Solo Musica
SM-350(4CD)
NX-F09
人間と歌
【CD1】  Dimensionen - Welt SM274
1. シューマン:天と地 Op.96-5
2. シューベルト:太陽への讃歌 D263
3. シューベルト:沈みゆく太陽に寄せて D457
4. ハンス・ゾマー:秋の夜 Op.35-1
5. シューベルト:母なる大地 D788
6. シューベルト:自然の喜び D188
7. シューマン:小屋 Op.119-1
8. シューベルト:山々 D634
9. ブラームス:万歳 Op.6-4
10. シューマン:子供のための歌のアルバム - 牛飼いの別れ
11. ブラームス:たそがれが降りてくる Op.59-1
12. ゾマー:人生の歌 Op.35-3
13. ブラームス:流れは私のそばでざわめく Op.32-4
14. ブラームス:セレナード Op.70-3
15. シグルド・フォン・コック:野の白鳥 - 多くの人々
16. シューマン:憧れ Op.51-1
17. ワーグナー:『ヴェーゼンドンク歌曲集』より 第2番とまれ
18. シューベルト:湖のほとりで D746
19. クララ・シューマン:わが星
20. ブラームス:野の寂しさ Op.86-2
21. シューマン:月の夜 Op.39-5
22. ゾマー:思い出

【CD2】  Dimensionen - Anders Welt SM294
1. フィッツナー:誘惑 Op.7-4
2. ハンス・ゾマー:ローレライ Op.13-1 - Lore im Nachen 小舟の伝承
3. グリーグ:睡蓮とともに Op.25-4(ドイツ語歌唱)
4. ヘルマン・ロイター:リカルダ・フーフの詩による9の歌曲 - 孤独な人魚
5. レーヴェ:3つのバラード Op.129-2 人魚
6. シンディング:古い方法 Op.1-3 Ich furcht'nit Gespenster
- 私は亡霊を恐れない
7. ゲンツマー:歌曲集 GeWV 74 - 第3曲 Stimmen im Strom
- 嵐の中の声
8. レーガー:素朴な歌 Op.76-15 月の夜
9. ブルーノ・ワルター:6つの歌 - 第6曲 妖精
10. メトネル 9つのゲーテの詩による歌曲 Op.6-3 妖精の歌
11. ヴァイスマン:妖精 Op.43-4
12. ブラームス:6つのリート Op.85-1 夏の夕べ
13. ニールセン:シェイクスピア記念祝典へのプロローグ FS 80 - アリエルの歌
14. シンディング:5つの狂人の歌 Op.22-3 5月の歌
15. ステンハンマル:4つのスウェーデンの歌 Op.16-4 フリージア
16. キルピネン:高い山の冬 Op.99-4 山の精神
17. カルダロウンス:城のような岩山
18. ヴォルフ:メーリケ詩集 - 第16曲 妖精の歌
19. フリードリヒ・グルダ:4つのアイヒェンドルフの歌 - 第2曲 妖精
20. レーヴェ:6つの歌 Op.9-2 勝利
21. シュレーカー:8つの歌 Op.7-4 おばけ
22. ヘルマン・ツンペ:5つの歌 - 第2曲 魂の歌
23. ツェムリンスキー:塔守の歌とその他の歌 Op.8-2 昼はすべての苦しみを

【CD3】 Dimensionen - Innen Welt  SM316
1. カール・ヴァイグル:5つの歌 Op.23 - 第4曲 魂(抜粋)
2. R・シュトラウス:夜 Op.10-3
3. ブラームス:夢遊病者 Op.86-3
4. ヴォルフ:『アイヒェンドルフ歌曲集』 - 第19番夜
5. ハンス・ゾマー:祝福された忘却 Op.9-2
6. シューベルト:夜と夢 D.827
7. レーガー:鍛冶屋の苦悩 Op.51-6
8. R・シュトラウス:憩え、わが魂 Op.27-1
9. ブラームス:死は冷たい夜 Op.96-1
10. ブラームス:夜鳴うぐいす Op.97-1
11. リスト:私に休息を S.317
12. ワーグナー:『ヴェーゼンドンク歌曲集』 より第5番夢
13. フォーレ:夢のあとに Op.7-1
14. アーン:クロリスに
15. アーン:恋する乙女
16. デュパルク:悲しき歌 Op.2-4
17. フォーレ:私たちの愛 Op23-2
18. ヴォルフ:『メーリケ歌曲集』 - 第28番 祈り
19. レーガー:夜 Op.79c-1
20. リスト:高貴な愛 S.307
21. リヒャルト・レスラー:浄化Op.18-3
22. R・シュトラウス:『4つの最後の歌』 - 第3番眠りにつくとき(グレゴール・ヒューブナーによるソプラノ、ヴァイオリンとピアノ編)
23. ロベルト・フェルステンタール:到着 Op.13-56

【CD4】 Dimensionen - Neue Welt  SM351
・・・DIGITALのみ(初CD化)
1. アイスラー:新しいドイツ民謡 - 第8曲 Die welt verandern wir
2. クラリク:buchlein der Unweisheit 無知の小さな本
3. モーツァルト:満足 K.473
4. ヴォルフ:6つの詩 - 第5曲 さすらい人の夜の歌
5. ハンス・ゾマー:信条
6. R・シュトラウス:5つの歌 Op. 48, TrV 202 第1曲 懐かしい面影
7. マーラー:美しさゆえに愛するのなら
8. シューベルト:夕べの歌(月がのぼり) D. 499 (G. ヒュープナー編)
マーリス・ペーターゼン(S)

【CD1】
シュテファン・マティアス・ラーデマン(P)
録音:2017年7月 ブライバハ コンツェルトハウス、ドイツ

【CD2】
カミロ・ラディッケ(P)
録音:2018年7月2-5日 ブライバハ コンツェルトハウス、ドイツ

【CD3】
シュテファン・マティアス・ラーデマン(P)
グレゴール・ヒュープナー(Vn)…22
録音:2019年7月15-20日 ブライバハ コンツェルトハウス、ドイツ

【CD4】
シュテファン・マティアス・ラーデマン(P)
録音:2020年9月2-4日 リスト・センター、ライディング、オーストリア
「Dimensionen」とは、通常、長さや幅などの「寸法」の意味で使われるドイツ語ですが、数学などの世界で は「次元」の意味でも使われます。ドイツの実力派ソプラノ、マーリス・ペーターゼンはこの「Dimensionen」の 言葉の中に私たちを取り巻く全てを内包した4部作として表現。第1部「Welt 世界」では自然や人間の営 み、感情の起伏が歌われ、 第2部「Anders Welt 異世界」では、現世と異世界の境界である薄明の中に 現れる、この世のものならぬ存在が歌われます。第3部「Innen Welt 内なる世界」は夜の闇の中を飛翔す る魂が出遭う、夢・幻・憧れを歌います。そして初CD化となる第4部「Neue Welt 新世界」では現世へと回 帰し、この世のすべての存在との共生を歌います。このアルバムの最後には、彼女自身の詩の朗読に続く、自 由な編曲が施されたシューベルトの「夕べの歌」が置かれ、ペーターゼンが描き出した壮大な物語がそっと幕を 閉じます。


J.S.Bach-Stiftung
B-901CD(2CD)
NX-F08
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 ■第1部「歓呼の声を放て、喜び踊れ」
エルヴィラ・ビル(A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
シュテファン・マクロード(Bs)
■第2部「このあたりに羊飼いがおりて」
リア・アンドレス(S)
マルゴット・オイツィンガー(A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
ダニエル・ペレス(Bs)
■第3部「天を統べたもう者よ、舌足らずの祈りを聞き入れ」
モニカ・マウフ(S)
テリー・ウェイ(A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
■第4部「ひれ伏せ、感謝もて、讃美もて」
ミリアム・フォイエルジンガー(S)
ダニエル・ヨハンセン(T)
トビアス・ヴィッキー(Bs)
■第5部「栄光あれと、神よ、汝に歌わん」
マリー・ルイーズ・ヴェルネブルク(S)
マルゴット・オイツィンガー(A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
マティアス・ヘルム(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho(古楽器使用)

録音:全てライヴ
Evangelishe Kirchen Trogen(AR) スイス
2017年12月15日…第1部
2018年12月14日…第2部
2019年12月20日…第3部
2018年1月12日…第4部
2019年1月18日…第5部
2020年1月17日…第6部
バッハの名作「クリスマス・オラトリオ」。冒頭の沸き立つようなティンパニの連打と、明るく華やかな合唱はクリスマスの喜びをまっすぐに伝え、聴き手の心 を沸き立たせます。全体は6部で構成されており、クリスマス・シーズンの12月25日から1月6日にかけて1日に一部ずつ演奏されるのが本来の形で す。現代に於いては、第1部から第6部までがまとめて一日で演奏されますが、ルドルフ・ルッツはバッハの時代に立ち帰り、各々を"個別のカンタータ"と 捉え別々の日に演奏しており、このアルバムには2017年から2020年までのライヴが収録されています。 ルッツは、テノールのダニエル・ヨハンセンを中心に、モニカ・マウフやテリー・ウェイら、それぞれのカンタータに最もふさわしいソリストを起用、バッハが用意し たさまざまな福音書から採られたテキストを最良の形で表現するとともに、円熟のオーケストレーションによる音楽を高らかに奏しています。
J.S.Bach-Stiftung
B-896CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第33集
バッハ:主よ、汝の目は信ずる者を見守りたもう BWV 102
 恐れることなかれ、われ汝とともにあり BWV 228
シュメルツァー(1623-1680):フェルディナント3世の死に寄せる哀歌
ヨハン・クリストフ・バッハ(1642-1703):恐れることなかれ、われ汝とともにあり
バッハ:わが魂よ、主をほめたたえよ BWV 69a
ウルリケ・ホフバウアー(S)
マルゴット・オイツィンガー(A)
ラファエル・ヘーン(T)
マティアス・ヘルム(Bs)
ミリアム・ベルリ(S)
アレックス・ポッター(C.T)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho(古楽器使用)

録音:スイス 全てライヴ
2019年8月23日 Kirche St. Mangen (SG)
2019年11月22日 Ev. Kirche Trogen (AR)
2017年8月25日 Ev. Kirche Trogen (AR)
ルドルフ・ルッツとバッハ財団Oによるカンタータ集。第33集には2つのカンタータと、モテット1曲が収録 されています。 三位一体後第10日曜日用のカンタータ第102番「主よ、汝の目は信ずる者を見守りたもう」は1726年初 演。自らの罪を悔い改め、神への再献身を強く求める内容。強い信仰の念を促すかのような痛切な旋律が 印象的です。冒頭の合唱は後にミサ曲ト短調に転用されました。1723年初演の第69番a「わが魂よ、主を ほめたたえよ」は1748年のライプツィヒ市参事会員交代式用に改編される前の"原曲"となるカンタータ。録音:が少なく、この演奏は貴重です。添えられたモテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」は葬送のための作 品。思いの他華やかな曲調は「死は恐れるものではない」というキリスト教の思想に基づいています。アルバム にはバッハのいとこにあたるヨハン・クリストフ・バッハのモテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」と、シュメル ツァーの代表作「フェルディナント3世の死に寄せる哀歌」がボーナス・トラックとして収録されています。

Cantaloupe
CA-21161(3CD)
NX-D09
ジョン・ルーサー・アダムズ(1953-):The Become Trilogy ビカム三部作
【CD1】…CA21161S(配信限定アルバムの初CD化)
1. Become River
【CD2】…CA21101
1. Become Ocean
【CD3】・・・CA21148
1. Become Desert
ルドヴィク・モルロー(指)
シアトルSO、シアトル交響cho

録音:2018年6月15日,10月30日、2013年11月12日、2018年9月25,26日
ゆったりとしたオーケストラの響きで刻々と変化する海の姿を描き、ピューリッツァー賞とグラミー賞を獲得し た「Become Ocean」、砂に風紋が生まれる様子を音で克明に描いた「Become Desert」、両作品 の原型となった室内オーケストラのための小品「Become River」。この三部作をひとつにまとめたセットが 登場。「Become Ocean」と「Become Desert」は名エンジニア、ナサニエル・ライヒマンによる新リマス タリングが施されており、ルドヴィク・モルローが指揮するシアトルSOが織りなす瞑想的な響きをお楽 しみください。

HUNGAROTON
HCD-32844(1CD)
「盗まれた時」
ゾルターン・イェネイ:「十字架の足元に堕ちた私の愛すべき姿」
コダーイ「モナー・アンナ」
 「胸が張り裂ける」
 「カダール・カタ」
マテ・バログ:「When Your Mother」
コダーイ4 つの民謡〜ハンガリー民謡編曲集より
マテ・バログ:「Kar??l?kl? konu?ma」
バルナバシュ・ドゥカイ:「...it’s mine and it’s for me...」
ユディット・ライク(C.A)
アンドラーシュ・サライ(ツィンバロン)、
オスカール・ヴァルガ(Vn)、
ホリア・ドゥミトラケ(Cl)、
マルセル・ヴァーモス(Vc)、
マテ・バログ(パーカッション)、
ハンガリー・ストリングス、
アレッサンドロ・セドロン(指)

録音:2020年/ハンガリー
シカゴ・トリビューン誌で「ハンガリーの蝶々夫人」と評されたハンガリーの名唱ユディット・ライクがハンガリーの現代作曲家の作品を収録したアルバム をリリースしました。今回のアルバムでは幅広いレパートリーを誇るライクならではの選曲で彼女が心を打たれた名曲揃いを収録。ハンガリー独自の語法を 色濃く呈した実に興味深い内容です。 (Ki)

NoMadMusic
NMM-077(1CD)
ブリテン:「カンティクル集」、他
セレナードOp.31〜プロローグ
カンティクル第1番「愛した者はわがもの」Op.40
グレゴリオ聖歌「博士たちは星を見て」
カンティクル第4番「東方三博士の旅」Op.86
キャロルの祭典Op.28〜間奏曲
カンティクル第5番「聖ナーシサスの死」Op.89
夜の小品
カンティクル第3番「なお雨は降る」Op.55
カンティクル第2番「アブラハムとイサク」Op.51
シリル・デュボワ(T)、
アンヌ・ル・ボゼック(P)
ポール=アントワーヌ・ベノス・ジアン(C.T)、
ウラジーミル・デュボワ(Hrn)、
ポリーヌ・アース(Hp)、
マルク・モイヨン(Br)

録音:2019年1月/イル=ド=フランス国立Oスタジオ(アルフォールヴィル)
ブリテンの全5曲から成るカンティクルは1927年から1974年までの長きにわたり作曲されたもので、彼の相方だったピーター・ピアーズのテノールに より初演されました。それをフランスのテノール、シリル・デュボワが感動的に歌いあげています。デュボワは2014年にリヨン・オペラのBunkamura公 演でオッフェンバックの「ホフマン物語」に出演、芸達者ぶりが注目されました。 (Ki)

NEOS
NEOS-12015 (1CD)
エルンスト・ヘルムート・フランマー(b.1949):「バベルの塔」(1981/82)〜3 群のオーケストラ、3 つの合唱団、2 人の独唱者と語り手、ライヴ・エレクトロニクスのための8 部からなるオラトリオ(世界初録音) クラウス・ベルンバッハー(指)
ローランド・バーダー(指)
ギュンター・コラー(指)、
テオフィル・マイヤー(語り)
キャスリーン・ゲイヤー(S)、
ギュンター・ビンゲ(Br)
北西ドイツPO
北ドイツ放送cho、ユーゲン・コーア

録音:1983年1月
NEOS レーベルで度々作品がリリースされるフランマーが 1980 年代に発表した大 作の初 CD 化。旧約聖書のバベルの塔を題材にしており、歌詞にはフリードリヒ・シラ ー、ショーペンハウアー、ニーチェ、リヒャルト・ワーグナー、ニコロ・マキャベリ、クルト・ トゥホルツキの文章が使われています。フランマーは当初、数学を学んだ後、クラウス・ フーバー、ブライアン・ファーニホウらに作曲を師事以来、多くの作品を発表してき た。この「バベルの塔」は 3 群のオーケストラ、合唱と独唱者と語り手が複雑に織りな すオラトリオ。途中、錯綜としたテクスチュアの中に突如としてサイレンやロック・バンド の響きが乱入するなど、音響的にも様式的にも興味深い作品。

MSR
MS-1711(1CD)
エイミー・ジョンソンのポートレーイト
ワーグナー:「ワルキューレ」〜君こそは春
シュウォーツ:「濡れた午後」〜一つの小さな嘘が
ヤナーチェク:「カーチャ・カヴァノヴァー」〜突然私に何が起こったか分かる?
コッポラ:「サッコとヴァンゼッティ」〜ああ私たちの主の聖母よ(ルイージャの祈り)
R.シュトラウス:「アラベラ」〜私のエレメール!
マスグレイヴ:「シモン・ボリヴァル」〜何も残っていない
マスネ:「タイス」〜ああ! 私はやっと一人になったわ
R.シュトラウス:「サロメ」〜ああ!お前はその口を私に接吻させようとはしなかった、ヨカナーン!
オルドリッジ:「エルマー・ガントリー」〜ああ、これは喜びじゃなくって?
エイミー・ジョンソン(S)
スティーヴン・マーキュリオ(指)MAV響
ヴァーノン・ハートマン(Br)
エミリー・ラングフォード・ジョンソン(MS)
メリッサ・プリマヴェラ(S)

録音:2009年 ブダペスト
米国のソプラノ、エイミー・ジョンソンのアリア集。ワーグナー、ヤナーチェク、R.シュトラウス、 マスネの有名作に加え、スティーヴン・シュウォーツ(1948-)、映画音楽でも知られるアントン・コ ッポラ(1917-2020 フランシスコ・コッポラのおじ)、スコットランド生まれの米国の作曲家、エア・マ スグレイヴ(1928-)、ロバート・リヴィングストン・オルドリッジ(1954-)など20 世紀後半から21 世紀 の作曲家のアリアも意欲的に取り入れています。ジョンソンの声はたいへんに豊かで力強い。伴奏 は近年目覚ましく活躍している米国の指揮者、スティーヴン・マーキュリオが指揮しています。

Ars Produktion
ARS-38082(2SACD)
ハイドン:オラトリオ 「天地創造」 ブルーノ・ヴァイル(指)
カペラ・コロニエンシス、
シビッラ・ルーベンス(S)、
ヤン・コボウ(T)、
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Br)、
テルツ少年cho
ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮)

録音:2009年5月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
90年代にターフェルムジークと行ったハイドンの一連の録音が高く評価されているブルーノ・ヴァイルが、2000年代にカペラ・コロニエンシスとともに新たに取り組んだハイドン・シリーズからの1枚。1954年にドイツのケルンで設立されたカペラ・コロニエンシスは、歴史的な演奏習慣に基づく演奏を取り入れた最初期のオーケストラとして知られています。オラトリオ「天地創造」ではターフェルムジークとの93年録音盤同様テルツ少年合唱団を起用し、シビッラ・ルーベンス、ヤン・コボウ、ハンノ・ミュラー=ブラッハマンという素晴らしい歌声を聞かせるソリストとともに、美しく広がりのある演奏を繰り広げています。ヴァイルならではの生き生きとした音楽づくりにご注目ください。
Ars Produktion
ARS-38081(2SACD)
ハイドン:オラトリオ 「四季」 ブルーノ・ヴァイル(指)
カペラ・コロニエンシス、
シビッラ・ルーベンス(S)、
ヤン・コボウ(T)、
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Br)、
テルツ少年cho
ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮)

録音:2010年3月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
90年代にターフェルムジークと行ったハイドンの一連の録音が高く評価されているブルーノ・ヴァイルが、2000年代にカペラ・コロニエンシスとともに新たに取り組んだハイドン・シリーズからの1枚。1954年にドイツのケルンで設立されたカペラ・コロニエンシスは、歴史的な演奏習慣に基づく演奏を取り入れた最初期のオーケストラとして知られています。シリーズの中でも特に声楽曲の演奏は優れており、オラトリオ「四季」はテルツ少年合唱団の美しい歌声、ハンノ・ミュラー=ブラッハマンの力強い歌唱が際立つ名演。音質も素晴らしく、ヴァイルの見事な音楽運びをクリアなサウンドで楽しむことができます。
Ars Produktion
ARS-38044(2SACD)
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉(朗読付きの管弦楽版) ブルーノ・ヴァイル(指)
カペラ・コロニエンシス、
シビッラ・ルーベンス(S)、
ヤン・コボウ(T)、
ハンノ・ミュラー=cho、
ゲルハルト・シュミット=ガーデン(合唱指揮)

録音:2008年3月(ライヴ)、エッセン・フィルハーモニー、アルフリート・クルップ・ザール(ドイツ、エッセン)
90年代にターフェルムジークと行ったハイドンの一連の録音が高く評価されているブルーノ・ヴァイルが、2000年代にカペラ・コロニエンシスとともに新たに取り組んだハイドン・シリーズからの1枚。1954年にドイツのケルンで設立されたカペラ・コロニエンシスは、歴史的な演奏習慣に基づく演奏を取り入れた最初期のオーケストラとして知られています。「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」では、カール・オルフの妻としても知られるドイツの作家ルイーゼ・リンザー(1911-2002)による台本を使用し、ドイツの女優アニヤ・シッフェルが素晴らしい語りを聞かせます。音楽の方も、ピリオドならではの引き締まったサウンドを活かした聴き応えのあるもの。ライブでの収録ですが、録音も非常に優れています。
Ars Produktion
ARS-38573(1CD)
シューベルト:冬の旅 Op.89,D911 ベンジャミン・ヘワット=クロウ(Br)
ユハオ・グオ(P)

録音:2020年3月9日−11日、ドイツ
ベンジャミン・ヘワット=クロウは、ドイツ語と英語の両方のアートソングの熱心なパフォーマーとして知られており、シューマンとシューベルトの連作歌曲に特に焦点を当て追求しています。
ケルンのピアニスト、ユハオ・グオはヴァイオリン、歌手などの伴奏ピアニストの他に、ソリストとしても活躍し、ケルンWDRSO、ドイツ弦楽フィルハーモニー、フローラSOケルンなどのオーケストラと共演してきました。
シューベルトの「冬の旅」を長年研究してきたベンジャミン・ヘワット=クロウとユハオ・グオ。彼らにとって象徴的な存在のシューベルトの「冬の旅」の魅力に迫ったアルバムです。

CRD
CRD-3537(1CDR)
めでたし、天使たちの女主人
グレゴリオ聖歌(マーティン・ベイカー編):キリストは勝利し給う*、めでたし, 海の星*
グレイストン・アイヴズ:ノーヴァ, ノーヴァ!
ブリテン:聖コルンバ賛歌
マシュー・マーティン:おお, さしのぼる朝日よ*
伝承曲:見よ, 主は輝く雲にうち乗り
フーゴ・ディストラー:エサイの根より
グレゴリオ聖歌グローリア(ミサ曲第9番)
マシュー・マーティン:ノエル・シング・ウィー
伝承曲(スティーヴン・クレオバリー編):さくらんぼの木のキャロル
伝承曲:父のみこころから生まれたものよ
リチャード・ロドニー・ベネット:赤ちゃんの子守歌
カール・リュッティ:彷徨いながら不思議に思う
伝承曲(サイモン・プレストン編):三隻の船
伝承曲(エドワード・ヒギンボトム編):揺りかご
レノックス・バークリー:ルック・アップ, スウィート・ベイブ
伝承曲:御子生まれたまう
グレゴリオ聖歌アレルヤ唱 「私たちは星を見た」
マシュー・マーティン:おお, 大いなる神秘*
タヴナー:めでたし, 天使たちの女主人(*世界初録音
オックスフォード・キーブル・カレッジcho、
マシュー・マーティン(指)
ジェレミー・フィルセル(Org)、
ベンジャミン・ミルズ(オルガン

録音:2019年7月18日−21日、バックファスト修道院(イギリス)
1965年創設のイギリスの老舗レーベル"CRD"から、20〜21世紀にかけて作曲されたクリスマスに関連した合唱作品集が登場。ウィリアム・ヘイズ:ジョージ王朝の大学のための音楽(CRD3534)では、「絶妙なハーモニーの明暗と完璧なチューニングで歌われた素晴らしい合唱」(グラモフォン)と称賛された、オックスフォード・キーブル・カレッジ合唱団の荘厳な歌声とオルガンの煌びやかな音色がクリスマスの夜を彩る。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Signum Classics
SIGCD-663(1CD)
セッテチェント〜イタリアの州からのバロック器楽音楽
●ナポリ王国〜A.スカルラッティ:リコーダー、2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調
●ヴェネツィア共和国〜ダッラーバコ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調 Op.4-12
●ヴェネツィア共和国〜アントニオ・ヴァンディーニ:チェロと通奏低音のためのソナタ イ短調
●ナポリ王国〜マンチーニ:リコーダー、2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調
●教皇領(ボローニャ)〜ブレシャネッロ:2本のヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ロ短調
●ヴェネツィア共和国〜タルティーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 Op.1-5, Be6
●ヴェネツィア共和国 〜 ヴィヴァルディ:リコーダー、2本のヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 イ短調 RV.10
ラ・セレニッシマ、エイドリアン・チャンドラー(指、Vn)
タベア・デブス(リコーダー)

録音:2020年2月16日−18日、シダーズ・ホール(イギリス)
英国屈指のバロック・ヴァイオリニスト、エイドリアン・チャンドラーによって1994年に創設されたピリオド・アンサンブル、ラ・セレニッシマ。赤毛の司祭ヴィヴァルディと同世代の作曲家たちを中心とするイタリア・バロックの知られざる作品や、再発見された作品の世界初録音を続々と世に送り出し、2度のグラモフォン賞に輝いてきたラ・セレニッシマのSignum Classics第3弾。前作「エクストラ・タイム」(SIGCD-641)はCD未収録音源を集めたアルバムでしたが、今アルバムはすべて新録音。
タイトルの「セッテチェント(Settecento)」(直訳すると18世紀)は、18世紀初頭にイタリアで出現した芸術、音楽、建築のスタイルのこと。エイドリアン・チャンドラーは、ナポリ王国(スカルラッティ、マンチーニ)、ヴェネツィア共和国(ダッラーバコ、ヴァンディーニ、タルティーニ、ヴィヴァルディ)、教皇領/ボローニャ(ブレシャネッロ)とイタリアの州ごとにグループ分けし、各地域のスタイルを読み解くという興味深い企画です。ゲスト・ミュージシャンとして、2019年に権威あるリコーダー・コンクールの1つ、MOECKコンクールで優勝し、タイムズ紙からは「カリスマ的ヴィルトゥオーゾ」と称された注目のリコーダー奏者、タベア・デブスが参加しています。
Signum Classics
SIGCD-633(1CD)
ザ・スウィーテスト・ソングス〜ボールドウィン・パートブックからの音楽Vol.3
ロバート・ホワイト:主よ,わがこころはおごらず
バード:悲しみと不安が
ジョン・マンディ:主よ、わたしはあなたをあがめます
作者不詳:われ主に感謝せん
バード:われは多くの罪を犯しぬ
パーソンズ:主よ、御身の神殿に住まんとするは誰か
ウィリアム・マンディ:御言葉を思い出されよ
シェパード:われ主に感謝せん
バード:神よ, 罪あるわが魂を滅ぼしたもうことなかれ
ウィリアム・デイマン:われ主に感謝せん
ホワイト:汝はわが受く分なり
コントラプンクトゥス、
オーウェン・リース(指)

録音:2016年4月、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(オックスフォード)
「コントラプンクトゥス」は、オックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団の音楽監督であり、イギリス、スペイン、ポルトガルのルネサンス音楽のスペシャリストでもある音楽学者オーウェン・リースが2010年に設立したイギリスの古楽コンソート。ガーディナーからの信頼も厚いエスター・ブラジル、マリアン・コンソートのリーダー、ローリー・マクリーリー、タリス・スコラーズやカージナルズ・ミュージック、ポリフォニーなどで活躍する名ソプラノ、エイミー・ハワースなどの名歌手たちが参加し、2014年、2015年には英グラモフォン賞古楽部門賞にノミネートされるなど、合唱大国イギリスにおいて急速に評価を高めてきた注目のヴォーカル・アンサンブルです。
「生のさなかにも」(SIGCD-408)、「聖母と幼子」(SIGCD-474)に続く、ボールドウィン・パートブックからの音楽、3部作を締めくくる最終
巻。ウィンザー城セント・ジョージ・チャペルの聖歌隊で活躍していたジョン・ボールドウィンが編慕した約170点に及ぶコレクションは、チューダー朝の素晴らしき宗教的ポリフォニーの宝庫です。

Raumklang
RKAP-10119(1CD)
アマルコルドとクリスマス
作者不詳(15世紀ボヘミア):ガウデーテ(歓べ、歓べ)/オルランド・ディ・ラッソ(c.1532−1594):全ての救い主であるキリストよ/作者不詳(13世紀フランス):久しく待ちにし主よとく来たりて/作者不詳(16世紀):マリアはいばらの森を通り/グスターヴ・ホルスト(1874−1934):わびしき真冬に/コルネリウス・フロイント(1535−1591):歓べ, おおエルサレム/パウル・エベル(1511−1569):われを助けて神の慈悲を讃えさせよ/アーサー・サリヴァン(1842−1900):雪に覆われた地の上で/作者不詳(イングランド):サセックス・キャロル/作者不詳(13世紀):ベツレヘムに幼な子生まれぬ/作者不詳(16世紀ドイツ):エサイの根より/作者不詳(16世紀イングランド):コヴェントリー・キャロル/作者不詳(イングランド):神が歓びをくださるように/作者不詳(15世紀シレジア):ヨセフ, 私の愛しい甥よ/ラッソ:賛美のうちにうたわん/マルティン・ルター(1483−1546):まぶねのかたえにわれは立ちて/カール・ノイナー(1778−1830):おやすみ神の子よ/作者不詳(15世紀スペイン):ヌエバス, ヌエバス、アル・デル・ハト、教えて, 輝く花よ/フアン・デル・エンシーナ(1468−1529/30):大いなる歓びを感じる/マテオ・フレチャ(1481−1553):ラ・ネグリーナ/エアハルト・マウエルスベルガー(1903−1982):ヴァイナハト(クリスマス)/フランツ・クサーヴァー・グルーバー(1787−1863):きよしこの夜
アマルコルド〔ヴォルフラム・ラットケ(T)、ロベルト・ポーラース(T)、フランク・オツィメク(Br)、ダニエル・クナウフト(Bs)、ホルガー・クラウゼ(Bs)〕、
ミヒャエル・メッツラー(打楽器)

録音:2019年4月&5月、ライプツィヒ新使徒教会
アマルコルド〔ヴォルフラム・ラットケ(T)、ロベルト・ポーラース(T)、フランク・オツィメク(Br)、ダニエル・クナウフト(Bs)、ホルガー・クラウゼ(Bs)〕、ミヒャエル・メッツラー(打楽器)

Albion Records
ALBCD-035(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズのクリスマス
ヴォーン・ウィリアムズ:8つの伝統的なイギリスのキャロル(1919)
 2つのキャロル(1945)〔カム・ラヴ・ウィ・ゴッド、ゼア・イズ・ア・フラワー〕(世界初録音)
「オックスフォード・ブック・オヴ・キャロルズ」(1928)より〔おお小さな街ベツレヘム、ゴールデン・キャロル、ウィザーズ・ロッキング・ヒム、スノウ・イン・ザ・ストリート、ブレイクの子守歌〕
男声のための9つのキャロル(1941)(全曲版世界初録音)
ウィリアム・ヴァン(指)
ロイヤル・ホスピタル・チェルシー礼拝堂cho

録音:2018年2月16日−18日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」による、ヴォーン・ウィリアムズのクリスマス・アルバム。民謡や民族音楽の研究や収集、編曲の第一人者としても知られるヴォーン・ウィリアムズは各地の伝統的なキャロルも多数収集しており、ヴォーン・ウィリアムズが編纂・編曲したキャロルと新たに作曲したキャロルなどを収録しています。
Albion Records
ALBCD-013(1CD)
オン・クリスマス・デイ〜ヴォーン・ウィリアムズ編曲によるフォーク・キャロル&フォーク・ソング集
8つの伝統的なイギリスのキャロル(収集&編曲:ヴォーン・ウィリアムズ)
6つのイギリス民謡(編曲:ヴォーン・ウィリアムズ)
ヘレフォードシャーの12の伝統的なキャロル(収集、編集&編曲:エラ・メアリー・リーザー&ヴォーン・ウィリアムズ)
デレク・ウェルトン(Br)、
イアン・バーンサイド(P)

録音:2011年5月19日−21日、ポットン・ホール(サフォーク)
ヴォーン・ウィリアムズが収集、編集、編曲してきた伝統的なキャロルと民謡を、著名なワーグナー歌手としても活躍するオーストラリア出身のバス・バリトン歌手、デレク・ウェルトンが歌う。

Carl Davis Collection
CDC-022(1CD)
クリスマス・ウィズ・キリ
バーリン:ホワイト・クリスマス
バーナード:ウィンター・ワンダー・ランド
マーティン&ブレイン:ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
エヴァンス:銀のベル
シメオン、オノラーティ、K.デイヴィス:リトル・ドラマー・ボーイ
カール・デイヴィス&ニューウェル:ザ・モスト・ワンダフル・バースデイ・オヴ・オール
ヘアーストン:マリアの御子
作者不詳:天使は栄光の王国から(荒野の果てに)
作者不詳(コリン・マシューズ編):乙女はおくるみを洗う
グルーバー:きよしこの夜/アダン:おお聖夜
作者不詳::クリスマスの12日間
キリ・テ・カナワ(S)、
カール・デイヴィス(指)
フィルハーモニアO、
ロンドン・ヴォイセズ

録音:1985年3月、CTSスタジオ
ニュージーランド出身の偉大なオペラ・シンガー、キリ・テ・カナワが、ポピュラー、映画、クラシックのクリスマス・スタンダード・ナンバーを歌ったクリスマス・アルバム。1985年に録音されDeccaからリリースされていた「クリスマス・ウィズ・キリ」を、指揮を担当したカール・デイヴィスがライセンスを取得し自身のレーベルから新装再発売したアルバム。カール・デイヴィスとキリ・テ・カナワは、ポール・マッカートニーと共作した「リヴァプール・オラトリオ」でもコラボレーションしています。

Delphian
DCD-34238(1CD)
クリスマス・イン・プエブラ〜パディーリャ:ミサ曲 「ダビデの子ヨセフ」
フアン・ガルシア・デ・ゼスペデス(c.1619−1678):夜は招く/入祭唱:今日あなたたちは知る/フアン・グティエレス・デ・パディーリャ(1590−1664):ダヴィデの子ヨセフ(世界初録音)、ミサ曲 「ダビデの子ヨセフ」(世界初録音)/フランシスコ・デ・ビダレス(1632−1702):趣味の良い人は皆/アレルヤ:明日は地上の不正/パディーリャ:ア・ラ・シャカラ・シャカリーリャ/奉献唱:門を上げよ/ジョアン・セレロールス(1618−1680):熾天使は甘美な調べで/ベネディクトゥス/フランシスコ・ロペス・カピリャス(1614−1674):月、太陽と全てのもの/パレストリーナ:ミサ曲 「おお讃嘆すべきみわざ」より アニュス・デイ/パディーリャ:今日キリストが生まれた/ガスパール・フェンルナンデス(1566−1629):Tleycantimo choquiliya/パディーリャ:神よ、速やかにわたしを救い出し
シグロ・デ・オロ、
パトリック・エイリーズ(指)

2020年1月8日−10日、オール・ハロウズ教会(ゴルペル・オーク、イギリス)
2014年にロンドンのスピタルフィールズ音楽祭でデビューした新世代をリードする合唱団、「スペイン黄金世紀」を意味する"シグロ・デ・オロ"。シグロ・デ・オロが贈るクリスマス・アルバムは、スペイン人都市として発展したメキシコの都市プエブラをテーマにした、メキシコ・バロックの作品集。
アルバムの中心となるのは、スペインのマラガに生まれ、メキシコのプエブラに移住し、プエブラ大聖堂の楽長も務めた作曲家、フアン・グティエレス・デ・パディーリャ(1590−1664)の世界初録音となるミサ曲「ダビデの子ヨセフ」。ヨーロッパの音楽にメキシコ、アフロ・ヒスパニック、ポルトガルなどの影響が混ざり合い、ハープ、ギター、ドゥルシアン、サックバット、カホンなどが用いられたエネルギッシュで軽快なメキシカン・バロックのクリスマス音楽をお贈りします。
Delphian
DCD-34240(1CD)
アレックス・ウォールフ:レクイエム ヴォクス・ルナ、アレックス・ウォールフ(ディレクター)、
ニッキー・スペンス(T)、
イアン・バーンサイド(P)、
フィリップ・ハイアム(Vc)、
アンンソニー・グレイ(Org)

録音:2019年11月24日−26日、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会(アッパー・ノーウッド、ロンドン)
2012年BBCヤング・コンポーザー・オヴ・ザ・イヤー受賞、2018年ロイヤル・フィルハーモニック協会作曲賞受賞を果たしたイギリスの若き作曲家アレックス・ウォールフ(b.1995)が2018年に作曲したレクイエム。過去200年間にレクイエムのジャンルで育まれた多様な伝統を統合する印象的な作品として作曲され、伝統的なラテン語のテキストに、ウェールズの詩人ジリアン・クラークの3つの詩が使われています。ヤナーチェクの歌曲集(Hyperion CDA68282)で2020年BBCミュージック・マガジン賞の声楽部門を見事受賞したニッキー・スペンスをはじめ、イアン・バーンサイド、フィリップ・ハイアムなど豪華ソリストの参加もポイント。
Delphian
DCD-34227(1CD)
ステフ・コナー:リドル・ソング
ルーン詩1〜トーチ/ファイア/フリント/コート・ケーン(ハンナ・マルティ作曲)/ホール・ジョイ(ハンナ・マルティ作曲)/ルーン詩2〜デイ/ワールドステッド/カドモンの聖歌/聖母マリア(聖ゴドリック作曲/コナー&マルティ編)/ルーン詩3〜アース/シード・スペル/スカイ・ライツ/ルーン詩4〜スターズ/フライト/スワン・ラメント(作者不詳/マルティ&コナー編)/ナイト・バード/ソング・パック/タイド・マザー(コナー&マルティ作曲)/アイス/ルーン詩5〜ウォーター
(明記されていない曲はすべてステフ・コナー作曲)
ステフ・コナー(ヴォイス&リラ)、
ハンナ・マルティ(ヴォイス&ハープ)、
エヴァーラスティング・ヴォイセズ、
ジョナサン・ブリッグ(指)

2019年7月30日−8月1日&12月20日、フィップス・ホール(ハダースフィールド大学、イギリス)
ステフ・コナーはイギリスのフォーク・バンド、アンサンクス(The Unthanks)の ピアニスト&バック・シンガーとして活動し、アンサンクス脱退後は、古代メソポ タミアの音楽を研究し、クラシック音楽と伝統音楽の狭間にニッチな地位を見出 し、古代の音楽とジャズや現代のハーモニーを組み合わせた作風で注目を集めて いる歌手&作曲家。コナーの「リドル・ソング(なぞなぞの歌)」は、なぞかけの形で 表現されたアングロサクソンのルーン・ポエム(ルーン詩)を用い、古い言葉と新 しい音楽を使ったユニークなコンセプト・アルバム。

LAWO Classics
LWC-1203(1CD)
静かな美〜ヨハン・クヴァンダール(1919−1999):作品集
3つのクリスマスの賛美歌*/「暁の光がこの地を照らす」によるコラール前奏曲/どのようなときも、わたしは主をたたえ Op.17*/オルガンのためのトッカータ Op.5 no.3/四旬節のための瞑想/わたしは光として世に来た*/主よ、御もとに身を寄せます Op.26 no.1*/おお、神なる主よ Op.26 no.2*/伝承歌「庇護を求める場所があるのは」によるパルティータ Op.36/前奏曲/オルガンのための幻想曲 Op.83/2つの宗教的な歌*
リーナ・ヨンソン(S)*、
アルンフィン・トビーアセン(Org)

録音:2019年3月14日−16日、救世主教会(ハウゲスン、ノルウェー)
ヨハン・クヴァンダール Johan Kvandal は、作曲家、教会音楽家として20世紀ノルウェー音楽界に存在感を示したひとり。彼は、簡潔なネオクラシカルの様式と、父ダーヴィド・モンラード・ヨハンセンのロマンティックな作風とノルウェー民謡に基づく創作スタイルを結びつけた、独自の魅力ある作品を生み出したことで知られます。このアルバムは、彼のキャリアに捧げるトリビュートとして制作されました。彼がオスロのヴォーレレンガ教会のオルガニストを務めた1959年から1974年までの作品を中心に、その後の重要な2曲が演奏されます。「前奏曲」は、1977年の『ノルウェー・オルガン本』のための作品として、即興を基に作曲されました。「オルガンのための幻想曲」は、クヴァンダールが亡くなる3年前の作品。「現代」の不協和音と、伝承の音楽から得たインスピレーションを併せもった音楽です。
オルガニストのアルンフィン・トビーアセン Arnfinn Tobiassen は、ロンドンの王立音楽アカデミーで学びました。ノルウェー南部、カルモイ島のアヴァルスネスにある歴史的な聖オラヴ教会のオルガニストを務めています。2015年から2019年までノルウェー・オルガン・フェスティヴァルの芸術監督。トロン・H. F. クヴェルノのポートレート・アルバム『クレド』(LWC-1091)を LAWO Classics に録音しています。ノルウェーのソプラノ、リーナ・ヨンソン Lina Johnson は、2011年にコペンハーゲンの王立デンマーク歌劇場にデビュー、翌年、ノルウェー国立歌劇場で初めて歌いました。バッハの受難曲、ヘンデルの「メサイア」、オルフの「カルミナ・ブラーナ」などをレパートリーにコンサートにも出演しています。
LAWO Classics
LWC-1202(1CD)
シェティル・ビョルンスタ:ロフォーテンオラトリオ
シェティル・ビョルンスタ(1952−)(スヴェッレ・トレフセン・ラウプスタ(1988−)編):ロフォーテンオラトリオ(Lofotoratoriet)
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(指、Ms)
ロフォーテン・ヴォイセズ、ミンアンサンブル〔オイヴィン・ヌッスレ(Vn)、トール・ヨハン・ボーエン(Vn)、ラザル・ミレティク(Va)、ハンス=ウルバン・アンデション(Vc)、スヴァイン・ハウゲン(Cb)〕、テリエ・ブルン(アコーディオン)、ブラーゲ・トルマネン(打楽器)、ヨン・インゲ・ヨハンセン(朗読)

録音:2019年9月4日−6日、ノルウェー
ノルウェーのロフォーテン諸島は、アウストヴォーグ島、モスケネス島、孤島のヴァール島とロスト島など、大小の島々からなり、美しい自然、そして、北極圏にもかかわらず温暖な気候で知られます。この地域は、ノルウェー経済の基盤のひとつ、タラとニシンの漁の基地として1000年近くに渡って栄え、一方、芸術家たちは、海と山からインスピレーションを授かりながら、その自然と姿を絵画や写真、あるいは文章にとらえてきました。『ロフォーテンオラトリオ』も、そうした芸術作品のひとつです。
作曲者のシェティル・ビョルンスタ(1952−)は、主にジャズ・ミュージシャンと作曲家として活動してきました。「ロフォーテンオラトリオ」は、「ロフォーテンと北国に住む人々と人々の確かな生き方へのトリビュート」として作られました。テクストにはテリエ・ヨハンセン、イングリ・アルクタンデル、ヤン・P・バーレたち、スタイルの異なる詩人のさまざまな詩が選ばれ、〈モスケンとロフォーテンの間で〉にはロフォーテンを舞台にしたエドガー・アラン・ポーの短編『大渦に呑まれて(A Descent into the Maelstrom)』の抜粋がノルウェー語訳で使われています。このアルバムの制作には「Musikk i Nordlan(ヌールランの音楽)」など30を越す団体と個人が協賛、国際的な活動で知られるメゾ・ソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン(キーラント)が2009年に創設した女声合唱団「ロフォーテン・ヴォイセズ Lofoten Voices」をはじめ、地域の音楽家たちが参加してセッションが行われました。

CAvi
85-53021(1CD)
詩人の恋〜ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマン
ベートーヴェン:歌曲集「遥かなる恋人に寄す」 Op.98
メンデルスゾーン:挨拶 Op.19-5、
 秋の歌 Op.84-2、葦の歌 Op.71-4、
 月 Op.86-5、旅の歌 Op.34-6、
 歌の翼にのせて Op.34-2、
 ヴェネツィアの舟歌 Op.57-5、
 さすらいの歌 Op.57-6、夜の歌 Op.71-6
シューマン:歌曲集「詩人の恋」 Op.48
パトリック・グラール(T)、
ダニエル・ハイデ(P)

録音:2020年3月、ヴァイマル(ドイツ)
バッハがカントル(音楽監督)を務めた聖トーマス教会合唱団出身で、2016年にライプツィヒ国際ヨハン・セバスティアン・バッハ・コンクールで1等賞を獲得したライプツィヒ出身のテノール、パトリック・グラールのファースト・ソロ・アルバム。「詩人の恋(Dichterliebe)」をタイトルに、ベートーヴェン、メンデルスゾーン、シューマンが描いた切ない恋、葛藤や憧れの歌を歌います。

Vanits
VA-14(1CD)
ジュリアーニ:ギ ター伴奏歌曲集
メタスタージオによる6つのアリエッタ Op.95
6つのリート Op.89
6つのカヴァティーナ Op.39
フェリクス・リーント(T)
アリエクセイ・ビアナ(G)

録音:2018年11月、スペイン
アンブロネ、パリ、ヘント、リスボン、グラナダなどの主要 な音楽祭で歌い、20枚以上のCDを録音してきたスイスのテノール、フェリクス・リー ント。
「ギターのモーツァルト」として知られたギタリスト、作曲家、教師、 そしてチェロの名手でもあったというマウロ・ジュリアーニ(1781−1829)のギター 伴奏による歌曲集。当時の重要なオペラ作家ピエトロ・メタスタージオの詩による「 6つのアリエッタ」(ジュリアーニの生徒でもあったナポレオン皇后マリー=ルイー ズに献呈)、イタリアのアリアで構成した「6つのカヴァティーナ」、そしてゲーテ 、シラー、マティソンなどによるドイツ語のテキストによる「6つのリート」と、ス タイルの違うギター歌曲を優雅に歌っています。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-390(1CD)
「ヴォイシズ」〜ベートーヴェン&モーツァルト珍しい作品集
ベートーヴェン:三重唱「震え上がれ、悪い奴らめ」 Op.116
モーツァルト:レチタティーヴォとロンド「あなたを忘れるですって?…恐れないで、最愛の人よ」 K.505
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a(ヴァイオリン協奏曲からの作曲者自身による編)
ヘン・ライス(S)、ヤン・ペトリカ(T)、
パウル・アルミン・エーデルマン(Br)、
ハビエル・ネグリン(P)
トーマス・レスナー(指)
ベートーヴェン・フィルハーモニー

録音:2019 年11 月21-23 日オーストリア,ライディング
、※日本語オビ・解説付き
ベートーヴェンとモーツァルトの比較的珍しい作品を集めているのだが、有名歌手に実力の高い指揮者が組んだたいへ んに素晴らしいCD に仕上がっています。 ベートーヴェンの三重唱「震え上がれ、無謀な奴らめ」は、1802 年頃、ベートーヴェンがアントーニオ・サリエーリに舞台声楽 曲を学んでいた頃の作品。イタリア語歌詞とはいえ、悪役と思しきバリトンと夫婦か恋人と思しきソプラノとテノールという配置 は「フィデリオ」に酷似しており、ここでの経験が 3 年後に生かされたことは間違いない。ベートーヴェンの隠れた名曲であ る。モーツァルトの「恐れないで、最愛の人よ」は、「フィガロの結婚」初演でスザンナを歌ったソプラノ、ナンシー・ストラーチェ のために書かれたもの。初演でモーツァルトがピアノを弾いて活躍する。ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を自身でピアノ 協奏曲に編曲したピアノ協奏曲はここ数十年で人気作の仲間入りをしているだろう、ベートーヴェン自身の編曲だけに原曲 とはまた異なった魅力がある。 ベートーヴェンの三重唱とモーツァルトのロンドでは、イスラエル生まれでドイツで活躍する歌姫、ヘン・ライスが素晴らしい歌 を披露してくれます。また三重唱ではウィーンの名バリトン、パウル・アルミン・エーデルマン(エーデルマン兄弟の弟)も見事な 存在感。モーツァルトのロンドとベートーヴェンのピアノ協奏曲でピアノを受け持つハヴィエ・ネグリーンは、カナリア諸島出身 でロンドンで学び、2004 年にはウィグモア・ホールにも出演。ウィーン生まれのトーマス・レスナーは、独墺系で今最も注目さ れている中堅指揮者。ウィーンのベートーヴェン・フィルハーモニーの芸術監督。この CD を聞けば彼の実力の高さに目を 見張ることでしょう。リストの生地、オーストリアのライディング(かつてのハンガリーのドボルヤーン)

Coviello
COV-92010(1CD)
ギターと共に
ファリャ:7つのスペイン民謡
グラナドス:フェルナンド・ペリケの詩による11の古風なスペイン歌曲
ロレンソ・パロモ(1938-):マドリガルと5つのセファルディの歌
ヌリア・リアル(S)
エディン・カラマーゾフ( ギター )

録音:2018年
ギター伴奏で聴くスペインの歌曲集。ファリャとグラナドスはクラシックの名作曲家として交響的作品も書いていますが、このようなまさにスペイン風な編 成の音楽も逸品の味わいです。世界的に活躍するソプラノのヌリア・リアルの歌声も抜群。ギターのエディン・カラマーゾフはホプキンソン・スミスにリュー トを学びエスペリオンXX、ラルペッジャータ、ヒリアード・アンサンブルなどでも弾いてきた本格派でスティングとの共演盤もありました。 (Ki)
Coviello
COV-92020(1CD)
アンドレアス・N・タルクマン:三びきのこぶた
オッフェンバック:オペレッタ『にんじんの王さま』(アンドレアス・N・タルクマン編)
ジュリ・テツラフ( ナレ ー ション )
マイニンガー・カントレイ児童cho
フィリップ・バッハ(指)
マイニンガー・ホーフカペレ
1956年ハノーファー生まれの作曲家、アンドレアス・N・タルクマンによる『三びきのこぶた』はドイツ語のナレーションと室内オーケストラのための音楽で、 良く知られたおとぎ話がかわいらしく手の込んだ音楽によって短篇映画のように奏でられます。登場する子豚はおっちょこちょいなポルキー、夢見がちなロー ザ、現実的なリュッセル。それぞれフルート、オーボエ、クラリネットで描き分けて表現されます。
登場人物の野菜たちがひと悶着を起こすオッフェンバックの『にんじんの王さま』はユーモアあふれるおとぎ話でありながら風刺的な側面を持つ一風変わっ た作品。これもタルクマン編曲版で、アルバムを通して統一感のある響きになっています。 (Ki)

CONTINUO RECORDS
CC777-806(1CD)
ロマンセーロ・ヒターノ
(1)カステルヌオーヴォ=テデスコ:ジプシー歌集 Op.15〜フェデリーコ・ガルシア・ロルカの詩による(混声合唱とギターのための)
(2)ファリャ:粉屋の踊り
(3)バリオス:アルハンブラの小川
(4)メディナ:タンギージョ
(5)グラナドス:スペイン舞曲第2番
(6)グラナドス:スペイン舞曲第5番
(7)レン・ウィリアムズ:高地人の歌
(8)レン・ウィリアムズ:ムーア人の織物
(9)ガルシア・ロルカ:セビーリャの子守唄
(10)ファリャ:スペイン舞曲第1番〜「はかなき人生」より
(1)コンピエーニュ・マドリガル声楽アンサンブル、
ダニエル・ドロネー(指)、
ベルトラン・キャゼ(G)
(2) - (10)デュオ・イザベル・ショメ・エ・ベルトラン・キャゼ(ギター・デュオ【イザベル・ショメ&ベルトラン・キャゼ】)

ライヴ録音:2019年6月16日/サン=ジャン=オ=ボワ(オワーズ県)
ギター・ファン必聴!カステルヌオーヴォ=テデスコ作曲のジプシー歌集とファリャ、バリオス、グラナドス、レン・ウィリアムズなどのギター・デュオ作品 を収録したアルバムの登場です。
カステルヌオーヴォ=テデスコといえば、朗読とギター独奏のための「プラテーロと私」が有名ですが、7曲からなるジプシー歌集ではフェデリーコ・ガルシア・ ロルカの詩による混声合唱とギターのための作品です。温かみのある哀愁漂うギターの調べとともに混声合唱が重なり合い独特の魅力を放ちます。特異な演 奏形態から当録音のリリースは大歓迎といえましょう。
また、ギター・デュオの作品も聴き逃せません。名手イザベル・ショメとベルトラン・キャゼが奏でる実に情熱的な演奏です。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72808(1CD)
ロビン・デ・ラーフ(1968-):ソプラノ、バリトン、2台のハープ独奏、混声合唱と管弦楽のためのオラトリオ『アトランティス』 〜ピエール・ブーレーズの追憶に マリソル・モンタルヴォ(S)
マーク・ストーン(Br)
マルクス・シュテンツ(指)
オランダ放送PO
オランダ放送cho

録音:2016年9月23日(ライヴ)
ランダの現代作曲家ロビン・デ・ラーフによる大作オラトリオ。現代音楽の解釈でも高い評価を受けている名匠シュテンツの見事な指揮。2016年9月 23日に行われた世界初演のライヴを収録しています。 (Ki)

APARTE
AP-230(1CD)
花を題材とした歌曲集
ジャン・ヴィエネル:花の歌(全50曲)
ミヨー:花のカタログOp.60(全7曲)
サティ:花の歌
オネゲル:静物
リリー・ブーランジェ:2本のおだまきの花
ルネ・ド・ビクセイユ:バラの魂
メロディ・ルルジアン(S)、
アントワーヌ・パロック(P)

録音:2019年3月/ロール(スイス)
ありそうでなかった好企画と申せましょう。メインはクラシックとジャズ両面で活躍したフランスの作曲家ジャン・ヴィ エネルの50曲から成る「花の歌」全曲。各曲のタイトルを見ただけでも聴きたくなるだけでなく、アルバム全体がベル・エポック期のフランスならではのオ シャレな魅力にあふれています。
メロディ・ルルジアンはアルメニア人の父とスペイン人の母の間に生まれたフランスのソプラノ。美しい声質でオペラの世界でひっぱりだこのですが、シャ ンソン風歌曲も驚きの巧さ。フランスならではのメロディにたっぷり浸れます。 名伴奏で知られるアントワーヌ・パロックのピアノも絶妙。花の代りにプレゼントとしても最適のディスクです。

KLARTHE
KLA-081(1CD)
メゾソプラノ二重唱
(1)ブラームス:4つの二重唱曲Op.61
(2)グノー:愛する心
(3)ドリーブ:3羽の鳥
(4)サン=サーンス:不運な男/パストラーレ
(5)マスネ:やさしくも深き心の
(6)メンデルスゾーン:6つの二重唱曲Op.63〜第1曲「恋人よ打ち明けておくれ」/第2曲「渡り鳥の別れの歌」/第3曲「挨
拶」/第4曲「秋の歌」
(7)マスネ:3つの歌〜海洋画/喜び
(8)グノー:誠実な心に恵まれ
(9)ショーソン:2つの二重唱Op.11〜夜
(10)フォーレ:金の涙 Op.72/この地上ではどんな魂もOp.10の1
(11)ブラームス:3つの二重唱曲Op.20〜海
カリーヌ・デエ (Ms)、
デルフィーヌ・エダン(Ms)
ジョアン・ファルジョ (P)

録音:2019年5月/ヴィユファヴァール
デュエットのアルバムは珍しいものではありませんが、メゾ・ソプラノふたりというのはあまり見ません。それをカリーヌ・デエとデルフィーヌ・エダンとい う当代きっての名歌手が揃った豪華盤。いずれも作品もしっとりとした情感にあふれ、晩秋の夜長に最高のお伴となる一枚です。 (Ki)

AD VITAM
AVAC-050921(1CD)
怖れることはない!〜2005年4月8日サン・ピエトロ広場でのローマ教皇ヨハネ・パウロ二世葬儀
2005年4月8日サン・ピエトロ広場に於けるローマ教皇ヨハネ・パウロ二世葬儀

(1)2005年4月8日サン・ピエトロ広場の弔鐘
(2)アレグリ:ミゼレーレ
(3)パリエタク:ファッラ
(4)ドゥガンJr.:感謝祭
(5)リシンスキ:ああ、波よ
(6)ポーランド民謡:この貧しき地より
(7)作者不詳::喜べ、母なるポーランド
(8)ラバキ師:おお、イスラムの神
(9)詩篇122
(10)彼女の眼となり
(11)Lakad Ahalta Alless Lelferdaws
(12)Oor es Mayr eem
(13)詩篇135
(14)コルシカのポリフォニー:私は神を呼ぶ
エルサレム・オラトリオcho(2)、
サラエヴォ・トレベヴィチ合唱団(3)(4)(5)、
ドゥエー鉱山・ポーランド人合唱団(6)(7)、
タイベ児童合唱団(8)、
アブ=ゴーシュ聖職者たち(9)、
ラビア・モトラン修道女(10)(11)、
グサン・アルジャニアン(12)、
ギリシャ・ビザンツ合唱団(13)、
タヴァーニャ(14)
2005年4月2日に崩御したローマ教皇ヨハネ・パウロ二世の葬儀は4月8日に執り行われ、史上最大の参加人数を記録したといわれます。各界およ びイスラム、ユダヤの世界からも一同に会し、感動的な光景を創り出しました。
その際の録音。ポーランド人だった教皇をしのびポーランドの合唱団が故郷の歌を披露し、また在任中最大の悲劇となったボスニア・ヘルツェゴビナのサ ラエヴォの合唱団が歌うのも心打たれますが、カトリックの聖歌のみならずユダヤや正教、イスラムまでが弔意を示しています。 キリスト教徒必携の一枚です。 (Ki)

COLLEGIUM
CSCD-526(1CD)
クリスマス・ナイト〜キリストの降誕祭のためのキャロル集
ドイツの伝統的なキャロル:もろびと声あげ
ボリス・オード:アダムは縛られて
16世紀フランスの旋律:クリスマスの夜
17世紀イタリアのキャロル:私の記憶では
ハウエルズ:汚れなきバラ
ハロルド・ダーク:木枯らし寒く吹きすさび
ジョン・ラッター:花がある
イングランドの伝統的なキャロル:さくらんぼの木のキャロル
アパラチアのキャロル:さまよいながら私は不思議に思う
ラッター:ともし火のキャロル
ドイツの伝統的なキャロル:もみの木
イギリスの伝統的なキャロル:明日はわたしが踊る日
イギリスの伝統的なキャロル:いときよきおとめ
パトリック・ハドリー:私は乙女のために歌う
ウィリアム・バレット:リュート・ブック・ララバイ
コルネリウス:3人の王
R.R.テリー:わが愛し子よ
シャイト:おおいとしきみどり児
ヨハン・ゲオルク・エーベリンク:満ちたりた心
バスクのクリスマス曲:私は乙女を見た
W.J.カークパトリック:飼い葉の桶で
ジョン・ラッター:降誕のキャロル
ジョン・ラッター(指)、
ケンブリッジ・シンガーズ、
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア

録音:1985年4月、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大ホール(イギリス)
※リマスター:2020年6月
COLCD106からの新装移行再発売
日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」から、レーベル初期の録音の1つ、「クリスマス・ナイト」が復刻。ジョン・ラッター自身の作品とアレンジを含む、6世紀にわたる新旧22のクリスマス・キャロルを、キャロライン・アシュトン、キャロライン・トレヴァー、マーク・パドモア、ジェラルド・フィンリーらが参加するケンブリッジ・シンガーズの研ぎ澄まされた歌声と、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアによる一流のサポートで録音した名盤です。優しく癒される至福のクリスマスの夜をどうぞ。

Daphne
DAPHNE-1066(2CD)
ロルフ・マッティンソン:合唱、器楽アンサンブル、ソプラノ、バスとナレーターのための「聖ルカ受難曲」 (2012) リサ・ラーション(ソプラノ、福音史家)、ペーテル・ブーマン(バス、イエス)、
マーク・レヴェングッド(ナレーター)、
ヴェクショー大聖堂オラトリオcho・器楽アンサンブル、
ステーン=インゲ・ペッテション(指)

録音:2019年4月12日−14日、ヴェクショー大聖堂(ヴェクショー、スウェーデン)(ライヴ)
ロルフ・マッティンソン(1956−)は、もっとも国際的に知られる現代スウェーデンの作曲家のひとり。管弦楽のための「Open Mind(DAPHNE1029)」は、2010年のストックホルム・フィルハーモニックの日本ツアーでも演奏され、日本で名を知られるきっかけとなりました。
ソリストのリサ・ラーションはヨーロッパ各地のオペラハウスやフェスティヴァルで歌い、ペーテル・ブーマン はアルヴェーンの「黙示録カンタータ(Sterling CDS1058-2)」などの録音に参加しています。
「聖ルカ受難曲」は、2011年、スウェーデンの12の合唱団と研究機関「Sensus」の共同委嘱で作曲された作品です。「新約聖書」の「ルカによる福音書」から「バロック受難曲」にならって選んだテクストと、スウェーデンの社会民主主義ジャーナリスト、作家で詩人のヨーラン・グレイデル(1959−)と詩人ラーシュ・ビョルクルンドのテキストで構成。通常の技術水準の合唱、6つの楽器によるアンサンブル、「プロフェッショナル」のソプラノとバス、ナレーターより演奏されます。この作品は、2012年春、委嘱した12の合唱団が各々初演。2020年の春までに70回を超す演奏が重ねられてきました。このアルバムの演奏は、2019年4月にヴェクショー大聖堂で行われたコンサートのライヴ録音です。マッティンソンの「聖ルカ受難曲」を、この作品の真の生みの親、ゲルマンス音楽出版の前CEOのティル・スカルビューに献呈されました。

Footprint Records
FRCD-113(1CD)
聖なる宝物〜「デューベン・コレクション」とリューベック聖マリア教会の音楽
フランツ・トゥンダー:ダビデの子にホザンナ「喜べ、踊れ」
パウロ・クアリアーティ:めでたし、いと聖なるマリア
ハインリヒ・シュッツ
:サウル、サウル、なぜわたしを迫害するのか
シモーネ・ヴェーシ:サルヴェ・レジナ
クステフーデ:ミサ・ブレヴィス Bux WV.114
シモーネ・ヴェーシ:マニフィカト
オルランド・ディ・ラッソ:私の心は死ぬほど悲しい
フランツ・トゥンダー:主はわが光なり
ハインリヒ・シュッツ:天にましますわれらの父よ
ブクステフーデ:信頼する主よ、統べたまえ Bux WV.18
ウプサラ大学室内cho
ケルンWDR放送cho(独唱者)、
ウプサラ・コンソート、
ステファン・パルクマン(指)

録音:2019年9月13日−15日、ベーリンゲ教会(ウプサラ、スウェーデン)
ステファン・パルクマンは、1952年スウェーデンの大学都市ウプサラに生まれ、2002年から2005年までスウェーデン放送合唱団の首席指揮者を務めました。エーリク・エーリクソン・チェアとして、1983年からウプサラ大学室内合唱団を指揮。スウェーデン音楽アンソロジーが制作した、アルヴェーン、ペッテション=ベリエル、ステーンハンマルの曲を歌った「混声合唱のための抒情的な歌とバラード(Musica Sveciae MSCD612)」が、パルクマンとウプサラ大学室内合唱団の代表的音に挙げられます。
今作品「聖なる宝物」では、ウプサラの「デューベン・コレクション」と、デンマークのブクステフーデがオルガニストを務めたドイツ、リューベックの聖マリア教会の合唱作品によるプログラムが組まれました。アルバムの録音セッションにはケルンWDR放送合唱団の歌手が参加し、トゥンダーの「ダビデの子にホザンナ「喜べ、踊れ」」をはじめとする曲の独唱とオルランド・ディ・ラッソの5声の「私の心は死ぬほど悲しい」のアンサンブルを担当しました。
「デューベン・コレクション」とは、ウプサラ大学図書館の所蔵する楽譜集で、アンドレーアス・デューベン(父)に始まるデューベン家の音楽家ひとり、宮廷楽長を務めたグスタフ・デューベン(父) (c.1628−1690)が収集した国内外の作品、1500曲の声楽曲と300曲の器楽曲の楽譜が保存され、スウェーデン音楽史の貴重な遺産とみなされています。

Danacord
DACOCD-731(1CD)
エレジー
ボー・ホルテン(b.1948):北欧組曲 第1部 *
アンドレ・プレヴィン(1929?2019):ヴォカリーズ(ソプラノ、チェロとピアノのための)**
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34 no.14(ソプラノ・ソロ、チェロ、ピアノと混声合唱のための)
フォーレ:エレジー Op.24(混声合唱とピアノのための)#
ボー・ホルテン:北欧組曲 第2部
ヴィク・ネース(1936?2013):オリーヴの園(「3つの哀歌」 から)#
ヤナーチェク:娘オルガの死に寄せるエレジー##
ハウエルズ(1892?1983):大地よ、彼を手に取り、慈しんでください
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34 no.14(チェロとピアノのための)
エルガー:行け、わが歌よ
ボー・ホルテン:ローマ悲歌
フランダース放送cho
ボー・ホルテン(指)、
リュク・トーテン(Vc)、
ステファーヌ・ド・メイ(P)、
エファ・グーディー・ファルケンバッハ(ソプラノ・ソロ)*、
ヒルデ・フェンケン(ソプラノ・ソロ)**、
サラ・ファン・モル(ソプラノ・ソロ)***、
フィリップ・スーヴァジー(バリトン・ソロ)#、
イヴァン・ゴーセンス(テノール・ソロ)##
デンマークのボー・ホルテンは、コペンハーゲン大学で音楽学、王立デンマーク音楽アカデミーでファゴットを学んだ後、数年間、音楽教師とコペンハーゲンの新聞の批評家として活動し、979年にヴォーカルアンサンブル「アルス・ノーヴァ」を創設。指揮者と作曲家としてさまざまに活動しながら、コペンハーゲンとデンマークの音楽生活に中心的役割を担いました。1996年にヴォーカルアンサンブル「ムシカ・フィクタ」を設立。1990年から2006年までBBCシンガーズの客演指揮者、2008年から2011年までブリュッセルのフランダース放送合唱団の首席指揮者を務めました。彼がフランダース放送合唱団と録音した自作の合唱作品集『ヴィーナスの輪』(Dacapo 8.226062)は、ホルテンの作品の多彩なスタイルを示し、高い評価を獲得しています。
フランダース放送合唱団を指揮した新しいアルバムでは、さまざまな作曲家たちの「悲しい気分」を描いた歌を中心に演奏。合唱作品の合間にアンドレ・プレヴィンのソプラノとチェロとピアノのための 「ヴォカリーズ」 とラフマニノフのチェロとピアノの 「ヴォカリーズ」 を挟むプログラム構成を取っています。
チェロのリュク・トーテンはブリュッセル・フィルハーモニックの首席チェロ奏者。ピアニストのステファーヌ・ド・メイは、リエージュとロッテルダムの音楽院で教えながらソリストと室内楽奏者として活動。ふたりは「トリオ・ポルティチ」でも一緒に演奏しています。独唱は、フランダース放送合唱団の歌手たちが担当。ヒルデ・フェンケンとサラ・ファン・モルは、『ヴィーナスの輪』でもソロを歌っていました。

Ars Musici
ARS-232266(2CD)
ハイドン:オラトリオ 「四季」 マヤ・ボーク(S)、ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(T)、ペーター・リカ(Bs)、ハンス・ミヒャエル・ボイァーレ(指)、フライブルク・バッハO&cho

録音(ライヴ):1997年6月29日
「天地創造」と並び、ハイドン晩年の傑作のひとつとされるオラトリオ「四季」。四季を通して、自然と人間への讃美が歌い上げられた傑作を、1944年に創立されたフライブルク・バッハO&choが華麗に描く。
Ars Musici
ARS-232255(1CD)
北欧の声楽音楽
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):スルタンの宮殿の庭で(「3つの合唱曲」 から)
ホーカン・パルクマン(1955-1988):ソネット147番「私の愛は熱情のようなものだ」(「3つのシェイクスピアの歌」 から)
ニルス=エーリク・フォウグステット(1910-1961):ただ黙って
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016):聖餐式 Op.22
伝承曲(マールングの古い婚礼歌)(マッツ・ニルソン 編):夕暮れの時
ニルス・リンドベリ(b.1933):トゥーン・エーリクの歌
ヘイッキ・サルマント(b.1939)(アウヴォ・サルマント 編):夕べの祈り
エルナ・タウロ(1916-1993)(レイフ・オステルルンド 編):秋の歌
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942)(ペール・ルンドクヴィスト 編):ばらに寄せて(「フローセの花 第1巻」から)
ウルフ・ロングバッカ(b.1957):はやしことば(「3つのエロティックな歌」から)
モーリス・カルコフ(1927-2013):ゲーム
ビョルン・クルーセ(b.1946):ヴァニタス
トロン・クヴェルノ(b.1945):聖体拝領のキャロル
ホーカン・パルクマン:マドリガル(「3つのシェイクスピアの歌」から)
アルネ・メルネス(1933-2002):時には(「宇宙」から)
ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884-1955):スズランの王
ブー・ハンソン(b.1950):一日の明ける時のように
シェル・ペルデル(b.1954)(編):イェムトランドの民謡
ニルス・リンドベリ:きみを夏の一日にくらべたらどうだろう(シェイクスピアのソネット)
アルネ・メルネス:宇宙(「宇宙」から)
エリーサベト・ヘルムードソン(1927-2017)(グンナル・エーリクソン 編):フォローに寄せる歌
ジンガー・プル 〔カロリーネ・ヘーグルント(S)、クラウス・ヴェンク(T)、マルクス・ツァップ(T)、クリスティアン・ヴェークマン(T)、トマス・バウアー(Br)、マルクス・シュミードル(Bs)〕

録音:1997年4月、Musikwerkstatt Schlosspark Ebnet(フライブルク、ドイツ)
"大聖堂の雀たち"の呼称で知られる名門聖歌隊、レーゲンスブルク少年聖歌隊の元メンバーとストックホルムのソプラノ、カロリーネ・ヘーグルントによって1991年に結成されたドイツのヴォーカル・セクステット、ジンガ−・プル。
1992年3月、ケルン・フィルでのコンサートが国際的なキャリアの礎となった彼らは、「エコー賞」をはじめ、数多くの賞を獲得。ドイツをはじめヨーロッパで絶大な人気を誇っています。ルネサンス期から現代まで、多種多様な作品に取り組んでいる彼らが取り上げたのは、北欧に焦点を当てたプログラム。

APARTE
AP-228(1CD)
楽園にて
ヴァンゲリス:楽園の征服者(映画「1492 コロンブス」より)
アレグリ:ミゼレーレ
ビクトリア:アヴェ・マリア
ブルックナー:われがためキリストは死のもとに
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618
アルビノーニ(ジャゾット):至福の教え(アダージョ)
フォーレ:楽園にて(「レクイエム」より)
ジョン・ラター:主があなたを祝福し、守られるように
エルガー:永遠の安息(「エニグマ変奏曲」よりニムロッド)
ハワード・ショワ:イン・ドリーム(映画「ロード・オブ・ザ・リング」より)
カッチーニ(ヴァヴィーロフ):アヴェ・マリア
ロッティ:十字架にかけられ給いて
ラインベルガー:夜の歌
モートン・ローリゼン:そう言うだろう
エリック・ウィテカー:金色の光
スタンフォード:青い鳥
マイケル・ダナ:ツィムツーム(映画「ライフ・オブ・パイ」より)
ジョナサン・ダヴ:7つの星を作る者を求めよ
スコット・プライス(指)
ヴォーン枢機卿記念学校スコラ・カントルム
イェスティン・エヴァンス(Org)

2019年7月3-5日/聖ヨハネ福音教会(ロンドン)
ロンドンのヴォーン枢機卿記念学校は、ウェストミンスター大聖堂のヴォーン枢機卿を記念して1914年に設立されたカトリック系学校。学校所属のスコラ・カントルムは1980年創立の少年合唱団で、11-18歳の在学生で構成されています。宗教曲のみならず、「ハリー・ポッター」のサントラにも参加するなど人気の団体となっています。当然ながら男声のみで、ソプラノ・パートはボーイ・ソプラノが担当しています。
このアルバムは彼らの魅力を最大限に発揮した内容で、フォーレの「レクイエム」終曲のタイトルでもある「楽園にて」をテーマにしています。もちろんこの曲も収録されていますが、ボーイ・ソプラノの無垢な響きは天使そのもの。心洗われるひとときを体験できます。
そのほかアルグリの「ミゼレーレ」、ヴィクトリアの「アヴェ・マリア」、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をはじめ、エルガーの「エニグマ変奏曲」の「ニムロッド」を合唱曲にした「永遠の安息」など聴きたくなるのものばかり。贋作ながら超人気作であるアルビノーニの「アダージョ」とカッチーニの「アヴェ・マリア」も大歓迎。
さらにヴァンゲリスの「1492」やハワード・ショワ「ロード・オブ・ザ・リング」もとりあげ、これらがアレグリやモーツァルトの合唱曲に優るとも劣らぬ魅力作であることを示してくれます。おごそかなオルガンの響きとともに心癒される一枚です。 (Ki)

AD VITAM
AV-180415(1CD)
行きましょう!
(1)ロルカ:古いスペイン民謡〜18世紀のセビリャーナス/チニータスのカフェ/アンダ・ハレオ/ハエンのモーロ娘
(2)マヌエル・ガルシア(ヴァレット編):密輸入業者
(3)ファリャ(ヴァレット編):プレリュード/7つのスペイン民謡
(4)フェルナンド・オブラドルス(ヴァレット編):愛を込めて、わが母
(5)トゥリーナ:ファンダンギーリョ*/希望の聖母への祈りの形式によるサエタ(ヴァレット編)
(6)ロドリーゴ:クリスマスの人形/聖なる羊飼/小麦畑で*
(7)作者不詳(ヴァレット編):子守歌(1762)
(8)ディエゴ・ピサドール:聖ヨハネの朝

*=ギター・ソロ
メロディ・ルヴィオ(C.A)
バンジャマン・ヴァレット(G)
イソレ・ラヴェルニュ(Fl)
ロナルド・マルティン・アロンソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ラファエル・マス(打楽器)(8)

録音:2017年8月28-31日/パリ地方音楽院
16世紀から20世紀までのスペインの歌を歴史に沿ってをたっぷり聴かせてくれるアルバム。どれもむせかえるようなスペイン情緒にあふれる民謡調ですが、 コントラルトの低く妖しい声とギターがぴったり。
メロディ・ルヴィオはフランス人ながらスペイン語とスペイン文化で学位をとったほどのスペイン好き。古楽オペラなどにひっぱりだこですが、ここではスペ イン人顔負けの情念で歌いあげています。文豪ロルカの作品も魅力的。
AD VITAM
AV-180315(1CD)
パトリック・ブルガン:女精霊(2016)(全11曲)
雅歌(2014)(全12曲)
メリアデス【アナイス・ヴィントゥール、デルフィーヌ・カデー、マリオン・ドルクール、コリンヌ・バユオー】

録音:2017年11月16-19日、12月14-17日/ミュレ市立芸術教育学校講堂
アカペラの女声四重唱が創る音世界は中世かと思わせますが、実は1960年生まれのパトリック・ブルガンが今世紀に作曲したもの。
女精霊は紀元前と16-19世紀11名の女性詩人の詩に基づくもので、現代手法を用いていながらいにしえの響きにひたれます。
雅歌は旧約聖書に基づくもので、結婚にまつわる逸話が短い12の章で語られます。こちらもノン・ヴィブラートな女声の美しさを堪能できます。女性4 人による「メリアデス」は驚きの超絶技巧で4人の声だけとは思えぬ音世界を繰りひろげます。 (Ki)

MIRARE
MIR-448(1CD)
ショパン:19の歌曲(ポーランド語歌唱)
シューベルト(ゲーテ詩):あこがれD.359/ミニヨンの歌TD.726/ミニヨンの歌UD.727/
 「ヴィルヘルム・マイスター」からの歌D.877(全4曲)(ドイツ語歌唱)
ラケル・カマリーナ(S)、
ヨアン・エロー(P)

録音:2019年1月14-20日/モンス、アルソニク大劇場(ベルギー)
ラケル・カマリーナは独特な明るい声質でヘンデルやモーツァルトのオペラ上演にもひっぱりだこのポルトガルのソプラノ。彼女がショパンの全歌曲に挑戦。 ショパンの歌曲はすべてポーランド語で書かれ民俗音楽の要素も濃く、ポーランド人でなければ難しい世界ながら、ポルトガルのファドも得意とするカマリー ナは、ポーランド音楽特有の「ジャル(悲哀)」も見事に表現。
カップリングはゲーテの詩によるシューベルトの歌曲から「ヴィルヘルム・マイスター」ものを7曲披露。少女ミニヨン像を浮かび上がらせます。 (Ki)

BIS
BISSA-2592
(1SACD)
アレックス・フリーマン(1972-):Under the Arching Heavens:A Requiem(アーチ形の天空:レクイエム)(2018)(混声合唱のための)*
A Wilderness of Sea(海の原野)(2016)(混声合唱のための)
ヘルシンキ室内cho、
ニルス・シュヴェケンディーク(指)

録音:2016年10月、2018年6月*/ニュー・パヴィリオン(カウスティネン、フィンランド)
シュヴェケンディーク Nils Schweckendiek が芸術監督を務めるヘルシンキ室内合唱団は、意欲的なプログラムのアルバムを定 期的に作ってきました。『報告(Reports)− ハーパネンの合唱作品』(BIS 2452)とラウタヴァーラの「ヴィジリア」(BIS SA 2422)につづく新作では フィンランドの作曲家アレックス・フリーマンのアカペラ混声合唱作品を取り上げています。「Under the Arching Heavens:A Requiem(アーチ形の天空: レクイエム)」は、1918 年のフィンランド内戦の終結 100 年を記念する音楽としてシュヴェケンディークとヘルシンキ室内合唱団から委嘱を受けて作曲され ました。フリーマンは、『レクイエム』の典礼文に加え、フィンランドのアレクシス・キヴィ、エーディト・セーデルグラン、ヴィルヨ・カヤヴァ、イギリスのジー グフリード・サスーン、アメリカのホイットマンの詩をテクストに採り、内戦の続くシリアとイエメンの惨たらしい姿をイメージしながら筆を進めた、と語って います。
「A Wilderness of Sea(海の原野)」は、「人間という存在に共通する『水とはかなさ』を語った」シェイクスピアの作品からテクストが採られました。『テ ンペスト(The Tempest)』の「水底深く父は眠る(Full fathom five thy father lies)」と「あの音楽はどこから?(Where should this music be?)」、ソネッ ト64 番「いまは埋もれ朽ちはてたいにしえの時代の(When I have seen by Time’s fell hand defaced)」、『間違いの喜劇(A Comedy of Errors)』の「お れはこの世にとっては一滴の水のようなもの(I to the world am like a drop of water)」。2016 年、シュヴェケンディーク指揮ヘルシンキ室内合唱団が、 ヘルシンキのテンペリアウリキオ教会で初演しました。
アレックス・フリーマン Alex Freeman(1972-)は、ノースカロライナ州ローリーの育ち。イーストマン音楽学校からジュリアード音楽院の博士課程に進み、 「シベリウスの第 4 交響曲の第 1 楽章;スケッチ研究とスタイル分析」をテーマとする博士論文を書くため、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーに留学。 その後、フィンランドに帰化。家族とともにフィンランドに住み、作曲家として活動しています。 (Ki)

BIS
BISSA-2475
(1SACD)
ベートーヴェン、シューベルト、マーラー、ブリテン歌曲集
ブリテン:「彷徨いながら不思議に思う」
 「なぐさめる人もなく」〜民謡編曲第3集『イギリスの歌』より
シューベルト:「さすらい人」D.489
 「さすらい人」D.649
 「ドナウ川の上で」D.553
 「戸外にて」D. 880/「夕星」 D.806
ベートーヴェン:「アデライーデ」Op.46
 「五月の歌」Op.52-4
 「遥かなる恋人に」Op.98
マーラー:「シュトラスブルクの砦に」
 「惨殺された鼓手」/「原光」
ブリテン:「真夜中に」〜民謡編曲第4集『アイルランドの歌』より
 「夏のなごりのバラ(庭の千草)」〜民謡編曲第4集『アイルランドの歌』より
 「セイル・オン、セイル・オン」〜民謡編曲第4集『アイルランドの歌』よりc Gerard Collett
ジェームズ・ニュービー(Br)、
ヨーゼフ・ミドルトン(P)

録音:2019年10月/ポットンホール(サフォーク州、イギリス)
プロデューサー:ロバート・サフ
ギリス期待のバリトン歌手ジェームズ・ニュービーがベートーヴェン、シューベルト、マーラー、ブリテンの歌曲を録音しました。 ニュービーはこれまでにキャサリン・フェリア賞(2016年)、ウィグモア・ホール/インディペンデント・オペラ・ヴォイス、フェローシップ(2016年)、リヒャ ルト・タウバー賞(シューベルトのリートの解釈における最優秀賞)、グラインドボーンのジョン・クリスティ賞(2017年)など名誉ある数々の受賞歴を誇ります。 また、ヨーロッパの権威ある新人賞エコー・ライジングスターに選ばれ2020/2021シーズンにはヨーロッパ各地での演奏会が予定されております。リート 歌手としてだけでなくオペラでも注目されており、2017年のグラインドボーン音楽祭では『椿姫』、『ハムレット』、『皇帝ティートの慈悲』に出演。さらに『ド ン・パスクワーレ』ではドン・パスクワーレ役に抜擢され、大絶賛されました。
ピアノのヨーゼフ・ミドルトンは、声楽のピアニストとして引っ張りだこの存在で、サミュエル・ハッセルホルンの「シューマンの 歌曲集「ひそやかな愛」」(HMN 916114)、キャロリン・サンプソンの「「コントラスト」-イギリス名詩による歌曲集」(BIS SA 2413)、「狂気のなかの正気」(BIS SA 2353)など、数 多くのディスクでも高い評価を得ております。ニュービーの堂々たる歌声とミドルトンの洗練されたピアノをお楽しみください。 (Ki)

Hanssler
HC-20049
(10CD+DVD)
ヘンデル:宗教曲集


■CD1&CD2
オラトリオ「メサイア」 HWV 56(英語版)

■CD3)&CD4
オラトリオ「サウル」 HWV 53


■CD5&CD6
オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」 HWV 75

■CD7、CD8&CD9
オラトリオ「ベルシャザル」HWV 61

■CD1
(1)「ディティンゲン・テ・デウム」 HWV 283

(2)「サムソン」 HWV 57よりアリア「皆既月食」、「Thus when the sun from's watry bed」

(3)「ヨシュア」 HWV 64よりアリア「O hatt ich Jubels Harf」
(4)セルセ」 HWV 40より「オンブラ・マイ・フ」、「裏切った男を愛する女など」
(5)「エジプトのジュリアス・シーザー」 HWV 17より「Svegliatevi nel core」


■DVD(2h16'00)
・オラトリオ「メサイア」HWV 56(モーツァルト編)
■CD1&CD2
シビッラ・ルーベンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ジェームズ・テイラー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、オレゴン・バッハ祝祭O、オレゴン・バッハ祝祭合唱団
録音:1997年7月12-15日/シルヴィア・コンサートホール(オレゴン)
■CD3&CD4
キルステン・ブレイズ(ミカル/ソプラノ)、エリザベト・ケウシュ(メラブ/ソプラノ)、ダニエル・テイラー(ダヴィデ/アルト)、ノーマン・シャンクル(ヨナタン/テノール)、マルクス・アイヒェ(サウル/バス)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:2007年1月27-29日/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール
■CD5&CD6
アネタ・ミハーリョヴァー(S)、ヤナ・マモノヴァ(S)、岡村知由紀(S)、ルチア・ドゥショニョヴァー(Ms)、カロリーナ・シコラ(Ms)、ベンジャミン・ブラン(T)、ヴィアール・ヴィトル(Bs)、ロルフ・ベック(指)シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭O、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭合唱団
録音:2009年3月20-23日/シュロス・キール
■CD7、CD8&CD9
シルヴィア・スタールマン(S)、ヘレン・ラープ(Ms)、ハイドルーン・アンカーセン(A)、ヴィルフリート・ヨアヒム(T)、ヘルゲ・ビルケランド(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルト室内O
■CD10
(1)ドロテー・フリース(S)、マティアス・レクスロート(カウンター・テナー)、
トーマス・クーリー(T)、ライムント・ノルテ(Bs)、ウルリヒ・シュテッツェル(指)、シーゲン・バッハ合唱団、フリーデマン・インマー・トランペット・コンソート、ハノーファー・ホーフカペレ
(2)エルンスト・ヘフリガー(T)、ミュンヘン・バッハO、カール・リヒター(指)
(3)マリア・シュターダー(S)、ミュンヘン・バッハO、カール・リヒター(指)
(4)(5)エルンスト・ヘフリガー(T)、ミュンヘン・バッハO、カール・リヒター(指)

■DVD
ドナ・ブラウン(S)、コルネリア・カリッシュ(Ms)、ロベルト・サッカ(T)、アラステア・マイルズ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
収録:1991年/エルヴァンゲン教区教会、シュトゥットガルト近郊
ヘンスラー・レーベルの音源を中心としたヘンデルの宗教曲集が登場!その中心はヘルムート・リリングの誉れ高き名演で構成されており、オラトリオ「メサ イア」(1997年録音)、オラトリオ「サウル」、オラトリオ「ベルシャザル」など、充実の作品が揃いました。リリング率いるシュトゥットガルト・ゲヒンガー・カント ライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムの優れたアンサンブルと長年積み重ねた深い音楽性が結実した演奏で、オラトリオの名作の真髄に迫っております。 ★また今回のセットではモーツァルト編のメサイアのライヴ映像も収録。当ライヴは1991年、シュトゥットガルト近郊、エルヴァンゲン教区教会にて収録され たものです。ウィーンの音楽愛好家の男爵から私的上映用に編曲を依頼されたモーツァルト編曲版はトランペットの大胆なアレンジなど聴きどころがたくさん あります。長らく廃盤だっただけに当セットでの復活は嬉しい限りです(字幕:英)。

AA Classics
AACL-2001(1CD)
税込定価
R.シュトラウス:4つの最後の歌
シェーンベルク:4つの歌曲Op.2
ウルマン:リカルダ・フーフの詩による5つの愛の歌Op.26
山田耕筰:紫、澄月集[I:山また山, II:月をのする, III:行きまよひ, IV:ただ澄める, V:なかなかに]
R・シュトラウス:君は私の心の冠Op.21の2
 ばらの花飾りOp.36の1
 あした!Op.27の4
 私は漂うOp.48の2
 4つの最後の歌(ピアノ伴奏版)
天羽明惠(S)
ジークムント・イェルセット(P)

録音:2019年3月12〜15日、ベルリン、b-sharpスタジオ
ドレスデン国立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー等で活躍する実力派ソプラノ、天羽明惠の待望のソロアルバム(自主レーベル「AA Classics」リリース第1弾)。
ベルリン・コーミッシェ・オーパーに数シーズンにわたって出演し、ドレスデン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、ジュネーヴ大劇場等、欧州のオペラハ ウスで活躍する実力派ソプラノの天羽明惠が、待望のソロアルバムをリリースします。プログラムは、R・シュトラウス「4つの最後の歌」(ピアノ版)を中核に、 19世紀末〜20世紀前半のドイツ・リートおよび山田耕筰の歌曲23曲で構成されています。R・シュトラウスは、1890年代より20世紀前半にかけての独墺 音楽界を席捲しましたが、その長い人生は、ナチス・ドイツへの協力も含めて、波乱に富んだものでした。当盤では、初期の歌曲と、第2次大戦後の晩年に書 かれた「4つの最後の歌」を収録。一方、シェーンベルクとウルマン(1944年、アウシュヴィッツ強制収容所で殺害されたユダヤ系作曲家)の作品からは、ユー ゲント様式で作曲された初期の「4つの歌」作品2、高名な女流詩人リカルダ・フーフの詩に付曲された「5つの愛の歌」作品26を取り上げています。さらに、 1910年から3年間ベルリンで学んだ山田耕筰の作品より、「澄月集」、〈紫〉をフィーチャー。R・シュトラウスの強い影響のもとに書かれた、後期ロマン派的、 ドイツ・リート的な作品です。伴奏に当たるのは、ノルウェーを代表する歌曲伴奏者で、天羽と長年共演を続けるジークムント・イェルセット。企画・制作(プ ロデューサー)には、ドイツ・リートに造詣が深いベルリン在住の音楽評論家、城所孝吉が当たっています。レコーディングは、RCA、ソニー、ドイツ・グラモ フォン等で録音を行っているドイツ人トーンマイスター(レコーディング・プロデューサー)、フィリップ・ネーデル(b-sharb)が担当。録音は、2019年3月に ベルリンのb-sharpスタジオで行われました。なお本CDは、天羽の自主レーベル「AA Classics」のリリース第1弾に当たります。ライナーノーツは、ドイツ 歌曲評論の大家、喜多尾道冬氏が執筆。ブックレットには、邦盤リリースが稀なウルマン作品も含めて、歌詞対訳が付けられています。 (Ki)

Paraty
PARATY-916157
(1CD)
バッハ:教会カンタータ
第12番「泣き、嘆き、憂い、おののけ」BWV12
第18番「天より雨と雪の降るごとく」BWV18
第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161
ウージェニ・ルフェーブル(S)、
パスカル・ベルタン(A)、
トーマス・ホッブズ(T)、
ジョフロワ・ビュフィエール(Bs)
オリヴィエ・スピルモン(指)アンサンブル・アリア・メン

録音:2016年9月1-4日/ブリ教会
1979年生まれのフランスのチェンバロ奏者兼指揮者オリヴィエ・スピルモンが2012年に設立した古楽アンサンブル、アンサンブル・アリア・メン。彼 らがバッハの教会カンタータを録音。1714年ワイマール時代の3篇で、いずれも名作。フランス風な演奏が新鮮で、美しくも敬虔な世界にひたれます。 (Ki)

Marlboro Recording Society
MLB-80002(1CD)
NX-B07
レスピーギ:日没 P.101*
ロバート・カックソン(1942-):スピリット・オブ・ザ・ストーム#
ショスタコーヴィチ:ユダヤの民族詩より Op.79(ドイツ語歌唱)+
ジェニファー・ジョンソン(Ms)*#
イダ・レヴィン(Vn)*#
ヨナー・ズール(Vn)*#
ベス・グターマン(Va)*#
サイウン・ソルステインスドッティル(Vc)*#
サラ・ビーティ(Cl)#
アンジェラ・コーデル・ビルガー(Hrn)#
シヴァン・マゲン(Hp)#
ツァハリー・コーエン(Cb)#
ベニタ・ヴァレンテ(S)+
グレンダ・モーリス(Ms)+
ジョン・ハンフリー(T)+
ルイス・バジェ(P)

録音:2010年10月24日 Gardner Museum,Boston, MA ライヴ*
1967年8月18日 Persons Auditorium,Marlboro, VT ライヴ#+
マールボロ音楽祭では室内楽作品が中心に演奏されますが、しばしば声楽付きの作品もプログラムに選 ばれます。ここではアメリカ出身のメゾ・ソプラノ、ジェニファー・ジョンソンが歌うレスピーギと、カックソン。同じ くアメリカのソプラノ、ベニタ・ヴァレンテらが歌う歴史的録音であるショスタコーヴィチ、この3人の作品を収 録。音楽祭ならではの最後の拍手の盛り上がりも素晴らしい。

NCA
NCA-60199(1CD)
バッハ:カンタータ集
カンタータ第49番「われ希望をもちて歩み求めん」BWV.49
第51番「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」BWV.51
第82番「われは満ち足れり」BWV.82
ドミニク・ラーベル(S)、
フローリアン・ベッシュ(Br)、
ムジカ・アンゲリカ・バロック・オーケストラ
、マルティン・ハーゼルベック(指)

録音:2007年12月、2008年2月、ロサンゼルス
ロベルト・ホルの愛弟子であり、2010年にはハイドンの「天地創造」でアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共演を果たし、オペラ、声楽、古楽など様々な分野で目覚ましい活躍を見せるフローリアン・ベッシュ。
活気のある透き通った歌声を持つドミニク・ラーベル。音楽の父といわれているバッハのカンタータを魅了します。
NCA
NCA-60101210(1CD)
レーガー:オルガン伴奏付き宗教的歌曲集
12の宗教的な歌 Op.137
クリスマス Op.145 No.3
いと高き所では神に栄光あれ
受難 Op.145 No.4/受難の歌 Op.19 No.1
われはあまたの絵の中に汝を見る Op.105 No.1
わが魂は黙してただ神に向かう(詩篇第62篇) Op.105 No.2
復活祭 Op.145 No.5
Wenn in bangen, truben Stunden
とがめなく生きる者は幸いなり(詩篇第119篇)
Doch du liesest ihn im Grabe nicht Op.19 No.2(ヘンデルの「メサイア」より)
郷愁 WoO/聖霊降臨祭 Op.145 No.6
クラウス・メルテンス(Bs-Br)
マルティン・ハーゼルベック(Org)

録音:1999年10月11日−13日(ドイツ)
マックス・レーガーは43年間という、短い生涯の間にオーケストラ作品、室内楽、オルガン曲、300曲以上の歌曲などの作品を残しました。17歳のときにドイツの音楽理論家であるフーゴー・リーマンに師事し、2つのヴァイオリン・ソナタや室内楽と最初の6つの歌を作曲。同世代の作曲家である、ブラームス、ブルックナー、シェーンベルクと共に影響を受けあって作曲活動に生涯をかけた作曲家です。
バッハ作品のエキスパートとして高い評価を得ている歌手クラウス・メルテンスと、指揮者、作曲家、オルガン奏者として活躍しリストやベートーヴェンのピリオド演奏で名高いハーゼルベックが繰り広げる歌曲集に注目です。

Signum Classics
SIGCD-643(1CD)
ビー・オール・メリー
マシュー・カロトン:もろびと声あげ
エオガン・デズモンド:ビー・オール・メリー
18世紀イングランドのキャロル:神が歓びをくださるように
エレーヌ・アグニュー:Curoo Curoo
ティム・スティーヴンス(デズモンド・アーリー編):東方三博士の礼拝
フィオンタン・オ・セルベイル:Suantrai
アイルランドの伝承曲(デズモンド・アーリー編):ウェクスフォード・キャロル
アンドレイ・マコル:おお大いなる神秘
イヴォ・アントニーニ:全ての救い主であるキリストよ
アダムナン・マク・ドムナイル:Cro na Nollag
ミコラ・レオントヴィチ(デズモンド・アーリー編):キャロル・オヴ・ザ・ベルズ
ヒュー・マーティン(デズモンド・アーリー編):ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
リンダ・カシェルマイアー:ウィー・トースト・ザ・デイズ
伝承曲(デズモンド・アーリー編):オールド・ラング・サイン(蛍の光)
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンcho
デズモンド・アーリー(指)

録音:2020年2月28日−3月1日、ブラックロック・カレッジ(ダブリン、アイルランド)
デズモンド・アーリー博士が率いるアイルランドを代表するカレッジ・クワイア、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン合唱団(UCD)が歌うクリスマス・アルバム。伝統的なキャロルから、19世紀〜20世紀のアイルランド、スロヴェニア、ウクライナの作曲家の作品、ポピュラー・レパートリーや「蛍の光」の原曲として知られる「オールド・ラング・サイン」などが、COVID-19の惨禍に見舞われた中で歌われました。

Signum Classics
SIGCD-661(1CD)
アドヴェント・ライヴ Vol.2
ジョナサン・ダヴ:アイ・アム・ザ・デイ
ペルト:Bogoroditsye Dyevo
ハウエルズ:汚れなきバラ
セシリア・マクダウォール:セント・ジョン・ザ・バプティストへの祈り
ガブリエル・ジャクソン:鮮やかなる声が響き渡る
ジョン・マッケイブ:ザ・ラスト・アンド・グレイテスト・ヘラルド
伝承曲
:アンティフォン 〜 オー・ウィズダム, オー・アドナイ
オットー・ゴルトシュミット:若葉
フーゴー・ディストラー:エサイの根より
アンソニー・ミルナー:アウト・オヴ・ユア・スリープ
ジュディス・ビンガム:「もろびとこぞりて」へのイントロダクション
ブリストルのチューン:賛歌「もろびとこぞりて」
エリザベス・マコンキー:かくも徳高きバラはない
伝承曲
:アンティフォン 〜 エッサイの根, ダビデの鍵
テレマン:Ach so las von mir dich finden
ポール・マンズ:主イエスよ, きたりませ
伝承曲(レジナルド・ジャックス編):リンデンの木のキャロル
ブリテン(ジュリアス・ハリソン編):デオ・グラシアス
ヴォルフ:調和
ヘルムズリーのチューン:賛歌「見よ, 主は輝く雲にうち乗り」
バッハ:コラール前奏曲「いざ来ませ, 異邦人の救い主よ」
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho
アンドルー・ネスシンガ(指)

録音:2008年、2018年、2019年、セント・ジョンズ・カレッジ礼拝堂(ケンブリッジ、イギリス)
1670年代から礼拝での役目を担うなど歴史と伝統を誇り、現在では世界屈指のカレッジ聖歌隊として知られるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきたアンドルー・ネスシンガ。
前作「アドヴェント・ライヴ(SIGCD-535)」に続く、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のクリスマス・ライヴ・アルバム第2弾。「アドヴェント」とは、クリスマス(イエス・キリストの降誕)を待ち望む期間のことで、ほぼ毎年BBCラジオ3で放送されている彼らのアドヴェント・サーヴィスの中から、2008年と2018年〜2019年に行われたのライヴを収録。伝統的なキャロルや賛歌、バッハやテレマンからハウエルズやブリテンのお気に入りのキャロル、そして現代のリーディング・コンポーザーたちの作品(そのうちマクダウォール、ジャクソン、マッケイブ、ビンガムの4曲は、このカレッジ・クワイアのために書かれた作品)まで、セント・ジョンズ・カレッジならではの充実のプログラムです。

DREYER-GAIDO
CD-21124(1SACD)
2020年12月31日までの特価
ラフマニノフ:合唱交響曲 「鐘」 Op.35*
5つの 「音の絵」(レスピーギ編)
ガブリエル・フェルツ(指)、
ドルトムントPO、
ブルノ国立フィルハーモニーcho*、
オレシャ・ゴロフネヴァ(S)*、
マクシム・アクセノフ(T)*、
ルーク・シュトーカー(Bs)*

録音(ライヴ):2019年2月&11月、コンツェルトハウス・ドルトムント(ドイツ)
リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市のOおよび歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍したドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。
新たな手兵ドルトムント・フィルとスタートしたラフマニノフの3つの交響曲サイクルで、その実力と鋭い音楽性を発揮してきたガブリエル・フェルツが次にレコーディングに臨んだのは、独唱と合唱を伴う合唱交響曲「鐘」とレスピーギがピアノ曲にオーケストレーションを施した「音の絵」の2019年ライヴ。
シュトゥットガルト・フィル時代の2007年にラフマニノフ財団からラフマニノフ賞を贈られた実績を持つガブリエル・フェルツが描く、壮麗な「鐘」と鮮やかな「音の絵」の充実のパフォーマンスと解釈にご期待ください! 3つの交響曲に引き続き、録音は複数のグラミー賞受賞歴を誇る世界有数のレコーディング・チーム、「TRITONUS」が担当しています。

NCA
NCA-60186(1SACD)
オトマール・シェック:歌曲集「エレジー」 Op.36 クラウス・メルテンス(Bs-Br)
ムターレ・アンサンブル、
ゲルハルト・ミュラー=ホルンバッハ(指)
近年評価が高まっている20世紀スイスの作曲家、オトマール・シェック(1886−1957)。300曲以上の歌曲を作曲した中から名歌曲集「エレジー」の魅力をクラウス・メルテンスが引き出してくれます。

Initiale
INL-02(1CD)
最初の言葉〜フランス歌曲集
セヴラック:「ある夢」、「子馬の歌」「ミミズク」「悲しき風景 夕陽」「空は、屋根の上で」
フォーレ:連作歌曲「イヴの歌」[楽園/最初の言葉/燃えるバラ・神が輝くから/白い夜明け/活きる水よ/
目覚めよ陽の香り/白いバラの香りの中に/たそがれ/死よ星屑よ]
ショーソン:終わりなき歌
ヴィクトワール・ビュネル(Ms)
サラ・リストールチェッリ(P)

録音:2019年1月11日
豊かな音楽性と美しい声を持つフランスの新星メゾソプラノ、ヴィクトワール・ビュネルによるフランス歌曲集。ヴィクトワール・ビュネルは、2018年パ リ国立高等音楽院を優秀な成績で卒業すると、歌曲だけではなく、オペラの舞台でも活躍。バロック・オペラからワーグナーまで幅広いレパートリーを有し ます。本デビュー盤では、彼女の繊細さを堪能できる、フォーレ、セヴラック、ショーソンといったフランフ歌曲を収録してます。南仏の素朴でニュアンス豊 かなセヴラックの歌曲。そしてフォーレ晩年の連作歌曲集「イヴの歌」。愛する人を失った悲しみの歌ショーソンの「終わりなき歌」。どれも彼女の透明感を 際立たせる選曲となっています。 (Ki)

la musica
LMU-020(1CD)
ラヴェル:歌曲集
(1)ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(全3曲)
(2)2つのヘブライの歌
(3)マダガスカル先住民の歌(全3曲)
(4)民謡集(全5曲)
(5)5つのギリシャ民謡
(6)博物誌(全5曲)
(7)ロンサールここに眠る/(8)草の上
ヴィクトル・シカール(Br)、
アンナ・カルドナ(P))
オレリアン・パスカル(Vc)(3)、
マチルデ・カルデリーニ(Fl)(3)

録音:2019年9月9-12日/ボン・スクール教会(パリ)
ラヴェルは器楽曲に天才的な能力を発揮しましたが、歌曲の分野も魅力的な作品を残しました。その多くが非ヨーロッパを含む民俗音楽を素材にしていて、 今日のワールドミュージックを一世紀も先取りする感覚を見せています。
そうした作品をメインにした興味深いアルバムの登場です。独唱のヴィクトル・シカールは1987年生まれ、クリスティに美声を認められ、彼の海外ツアー に参加して注目を集めました。2011年モーツァルト声楽コンクールで優勝、本当ならば今年2020年のフォルジュルネ音楽祭に出演予定でした。古楽歌唱 でラヴェルの古典的な端正さを極立たせ、エスニックな味わいも自然な名唱。 (Ki)

NoMadMusic
NMM-038(1CD)
シェイクスピア歌曲集
カステルヌオーヴォ=テデスコ:シェイクスピア歌曲集Op.24〜第1,11,16,17,20番
)ベルリオーズ:オフェーリアの死Op.18の2
ショーソン:シェイクスピアの歌Op.28(全3曲)
サン=サーンス:オフェーリアの死
ブラームス:5つのオフェーリアの歌WoO22
シューベルト:シルヴィアは誰か告げようD.891
 聴け、ひばりD.889
プーランク:ファンシー
アイヴァー・ガーニー:緑樹の木陰
 オルフェウス
フォーレ:付随音楽「シャイロック」Op.57〜歌
シベリウス:シェイクスピアの「十二夜」による2つの歌Op.60
ヴォルフ:鳥づくしの歌
シューマン:狂人の最後の歌Op.127の5
コルンゴルト:死よ去れOp.29の1
 デズデモーナの歌Op.31の1
 小鳥が歌う時Op.31の4
イザベル・ドゥリュエ(Ms)、
アンヌ・ル・ボゼック(P)

録音:2016年2月/ポワチエ劇場
シェイクスピア文学に基づく音楽は数限りなくありますが、ロマン派以降の大作曲家たちも珠玉の歌曲に挑戦しています。国や作風はさまざまながら、作 曲家の琴線に触れると、いずれも恐ろしいまでに劇的な世界を再現させています。
すべてフランスのメゾソプラノ、イザベル・ドゥリュエのやや暗いメゾの声質がシェイクスピアの世界にぴったり。近年バロック・オペラ等にひっぱりだこの 人気ですが、こうしたロマン派・近代も絶妙な巧さ。オフェーリアそのものの狂乱ぶりを示しています。

MDG
MDG-90221836
(2SACD)
バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248 エリザベート・ヴィマー(S)
エルヴィラ・ビル(A)
アンドレアス・ポスト(T)
ドミニク・グローセ(Bs)
ウォルフガング・バウアー・トランペットアンサンブル
シュトゥットガルト・ヒムヌス少年cho
ヘンデルズ・カンパニー(ピリオド楽器オーケストラ)
ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指)
734年末頃に作曲された『クリスマス・オラトリオ』は6つの部分で構成されており、現在では全6部まとめて演奏されることが多いですが、それぞれの部 分は1734年のクリスマスから1735年(1月6日)の顕現節に至る祝日に演奏される作品として書かれました。 指揮のライナー・ヨハネス・ホムブルクは1966年ゲルゼンキルヒェン生まれの指揮者でオルガニスト。古楽と教会音楽に精通したホムブルクは、1999年にシュ トゥットガルトで古楽器アンサンブル「ヘンデルズ・カンパニー」を結成、2010年からはシュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団(シュトゥットガルター・ヒム ヌス・コーアクナーベン)の芸術監督も務めています。 ホムブルクは2015年にヨハネ受難曲を録音(MDG. 90219856)。今回はこの祝祭的な雰囲気をもつバッハの超大作『クリスマス・オラトリオ』を、シュトゥッ トガルト・ヒムヌス少年合唱団の清廉な響きと共に奏でます。 (Ki)

APARTE
AP-233(1CD)
ラ・フランチェシーナ〜ヘンデルのナイチンゲール
(1)オラトリオ「ヨセフとその兄弟」HWV 59〜預言の言葉が私の胸を狂喜させる
(2)聖チェチーリアの祝日のためのオードHWV76 〜いかなる苦難も音楽を高めることも鎮めることもできない
(3)歌劇「デイダミア」HWV42〜第2幕 その心は私を裏切る
(4)オラトリオ「ベルシャザル」HWV61〜シンフォニア
(5)セメレHWV58〜第3幕 自分自身にうっとりするの
(6)同〜序曲
(7)ヘラクレスHWV60 〜第1幕 わが父よ!
(8)機会オラトリオHWV62〜シンフォニア
(9)歌劇「ファラモンド」HWV39 〜第1幕 あなたの信仰が
(10)オラトリオ「サウル」HWV53〜第3幕 仲睦まじく暮らし
(11)歌劇「デイダミア」HWV42〜第1幕 ナイチンゲールは高い枝に
(12)歌劇「セルセ」HWV40〜第1幕 たとえ不実の影に依っても
ソ フィ・ユ ンカ ー( ソ プ ラノ )
フランク=エマニュエル・コント(指)
ル・コンセール・ド・ロテル=デュー

録音:2019年6月/リヨン
1985年生まれのベルギーのソプラノ、ソフィ・ユンカー待望のアリア集。それもヘンデル作品中でも魅力的なものばかり集めた一枚。ユンカーはバッハ・ コレギウム・ジャパンの世俗カンタータ録音でも抜群の演技力を示していますが、ヘンデルのオペラやオラトリオのヒロインでも芸達者ぶりを発揮しています。
バックを務めるのは1992年にリヨンの同名の病院が創立した古楽器団体ル・コンセール・ド・ロテル=デュー。フランス人指揮者フランク=エマニュエル・ コントの監督下で頭角を現してきています。ユンカーの歌唱ともどもヘンデルならではの美しいメロディの魅力にたっぷりひたれます。 (Ki)

LSO Live
LSO-0862(1SACD)
ベートーヴェン:オラトリオ『オリーブ山上のキリスト』op.85 サー・サイモン・ラトル(指)LSO
エルザ・ドライシヒ(S)
パヴォル・ブレスリク(T)
デーヴィッド・ソアー(Bs)
ロンドン交響cho(合唱指揮:サイモン・ハルシー)

録音:2020年1月19日、2月13日、バービカンホール、ロンドン(ライヴ) DSD録音
ベートーヴェン唯一のオラトリオ「オリーブ山のキリスト」。最後の晩餐の後、祈りを捧げるキリストが捕えられるまでを描いた作品をラトル&ロンドン響に よって2020年初めに行われた公演のライヴ録音。 1802年、「ハイリゲンシュタットの遺書」によって自らの迷いに決別、輝かしい第2交響曲によって新たな作曲生活をスタートするベートーヴェンは、翌1803 年、アン・デア・ウィーン劇場の二階に住み始め、ここで劇場関係の刺激を大いに受けることになります。このドイツ語によるオラトリオ「オリーブ山のキリスト」 も、そうした一連の作品のなかのひとつで、死について語るキリストの部分が、「ハイリゲンシュタットの遺書」を想起させますが、音楽の主眼はむしろ兵士によ るキリストの追跡・逮捕・磔刑といった劇的な要素にあるともいえ、翌年から書き始められる『フィデリオ』との共通点もみられます。 ラトルは、ベートーヴェンの作品に込められた苦悩・孤独・普遍的な愛への憧憬を見事に表現しています。ルザ・ドライシヒ、フロリアン・ベッシュ他豪華な歌 手陣にも注目です。

ABC Classics
ABC-4817680(1CD)
ノー・ウィンド・アット・ザ・ウィンドウ 〜 ケルトとゲールの神聖なメロディー
ウェールズ民謡:夜もすがら
イングランド/アイルランド民謡:疲れたる者よ
ニール・ドゥーガル:How Are Thy Servants Blest, O Lord/アイルランド民謡:ノー・ウィンド・アット・ザ・ウィンドウ
ゲールの讃歌:There Is Sweet Rejoicing on the Hill of Paradise*
スコットランドの讃歌:Oh, This Is the Story That Will Gladden My Heart
ロビン・マン:主よ、わたしの祈りを聞いてください
ウィリアム・ガーネット・ジェイムズ:カントリー・キャロル
シリル・ヴィンセント・テイラー:神は愛なり
ゲール民謡:モーニング・ハズ・ブロークン(雨にぬれた朝)
ロバート・ウィリアムズ:たたえよこの日*
ウェールズ民謡:おお十字架にかけられた救い主
スコットランド民謡:Christ Be My Leader by Night as by Day
ウィリアム・ヘンリー・モンク:日暮れて四方は暗く
イングランド民謡:サセックス・キャロル*
ウィリアム・ペンフロ・ロウランズ:あめなるよろこび
ゲールの讃歌:プレシャス・イズ・ユア・グレイス・トゥ・アス*
スコットランド民謡:エレミヤの神
アメリカ民謡:アメイジング・グレイス
スコットランド民謡:み神とともなる
キャサリン・ストラット(P)、
クリス・ダンカン(スコティッシュ・フィドル)*

録音:2017年&2018年、シドニー
スコットランドの伝統的なダンス音楽シーンで最高の奏者の一人と見なされているピアニスト、キャサリン・ストラットがピアノ・アレンジを施したケルトとゲールの讃歌集。「アメイジング・グレイス」、「日暮れて四方は暗く」、「雨にぬれた朝」などの有名な旋律や日本でも親しまれている讃美歌から、キャサリンに贈られたゲールの讃美歌集などパーソナルな作品まで、魅惑のメロディーを柔らかいピアノの音色で包みます。人々の琴線に触れ、郷愁を誘う美メロが満載! ピアノ・ファン、ケルティック・ファンなど要注目のピアノ・アルバムです。

BR KLASSIK
BR-900926(2CD)
NX-B07
モーツァルト:レクイエム 他

【CD1】
モーツァルト:証聖者の荘厳晩課 K339
モーツァルト:レクイエムニ短調 K626(F.X.ジュスマイヤー補筆完成版に基づくハワード・アーマン校訂版)*
ノイコム(1778-1858):リベラ・メ・ドミネ 私を解き放ってください

【CD2】
WEGE ZUR MUSIK 音楽への道-ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
レクイエム ニ短調 K626
マルクス・ファンヘーファーによる作品紹介
 第1部:死と変容
 第2部:隙間を埋めるもの
 第3部:神話と原稿
【CD1】
クリスティーナ・ランツハーマー(S)
ソフィー・ハームセン(Ms)
ユリアン・プレガルディエン(T)
タレク・ナズミ(Bs)
ニコラス・プファンクフ(カントル)…アンティフォナ
ラファエル・アルパーマン(Org)
バイエルン放送合唱団
ベルリン古楽アカデミー(古楽器使用)
ハワード・アーマン(指)
録音:2020年1月22-25日 ヘルクレスザール、ミュンヘン(ライヴ)*
2020年6月29日-7月3日 BR第10スタジオ……1-18,34-39

【CD2】
クリスティアン・バウマン…朗読
ハンスユルゲン・シュトッケルル…語り手
ブルヒャルト・ダビヌス…モーツァルト
フランツィスカ・バル…コンスタンツェ
カーチャ・シルト…ゾフィー・ハイベル
ハワード・アーマンへのインタビュー
マルクス・ファンヘーファー…作・ディレクター
使用曲の演奏
クリスティーナ・ランツハーマー(S)
アンケ・フォンドゥング(Ms)
ユリアン・プレガルディエン(T)
コンスタンティン・ヴォルフ(Bs)
バイエルン放送合唱団
ベルリン・ドイツ室内フィルハーモニー
ペーター・ダイクストラ(指)
イギリス出身、現在バイエルン放送合唱団の音楽監督を務めるハワード・アーマン。今作ではモーツァルトのレ クイエムを中心とした「一夜のミサ」ともいうべきプログラムを披露します。 冒頭に置かれたのは、アーマン自身が作ったオルガンを伴うアンティフォナ(交唱=2つの合唱または2群の歌手 が交互に歌う形式)を挟み込んだ「証聖者の荘厳晩課」。続くレクイエムは、ジュスマイヤー補筆完成版を基 に、アーマンが研究を重ね主にオーケストレーションに改訂を加えた版を使用。モーツァルトが8小節だけ書き遺 した「ラクリモーサ」では、以降の箇所をアーマンによる全く新しいオリジナルが演奏されており、続けて、後に発 見されたモーツァルト自身による「アーメン・フーガ」が挿入されます。最後の曲はオーストリアの作曲家ノイコム の「リベラ・メ・ドミネ」。これはリオ・デ・ジャネイロでモーツァルトのレクイエムが演奏された際、ノイコムが典礼用と して、リベラ・メの欠損部を補填するために作曲したもの。このアルバムを締めくくるのにふさわしい作品です。 CD2は、シリーズおなじみのドイツ語による音楽物語。今作では「レクイエム」が題材として選ばれており、マル クス・ファンヘーファーは晩年のモーツァルトの生活と心境を劇的な筆致で綴っています。

ALPHA
ALPHA-646(1CD)
ベートーヴェン、シューベルト、リーム:バリトンとピアノのための歌曲集
シューベルト:.戸外にて D. 880
 夏の夜 D. 289/鳩の使い D. 965A
 ます D. 550
 さすらい人が月に寄せて D. 870
 臨終を告げる鐘 D. 871/夕星 D. 806
 漁師の歌 D. 881
ベートーヴェン:遥かな恋人に Op. 98
リーム(1952-):混ざりあう夢 (グリューフィウス断章、バリトンとピアノのための/2017)
シューベルト:冬の夕べ D. 938
 星 D. 939/音楽に寄せて D. 547
 さすらい人の夜の歌 D. 768
ゲオルク・ニグル(Br)
オリガ・パシチェンコ(フォルテピアノ/ポール・マクナルティによるC.グラーフ1819年制作Op. 318の複製)…シューベルト、ベートーヴェン
(P/スタインウェイ)…リーム

録音:2020年2月 マナン教会、パリ
バロックや現代のオペラで活躍し、クルレンツィスとの共演による「ヴォツェック」(BAC068)の名唱でも知ら れるニグルと、歴史的ピアノの演奏で今急速に評価を高めつつあるパシチェンコの共演盤。アルバム・タイ トルの「ヴァニタス」は人生や繁栄の空虚さを表現するラテン語で、漁師に捕らわれる先行きを歌う有名 な「ます」や、さすらい人をテーマにした作品などを収録しています。高音域まで豊かに響きながらどこか陰 りを感じさせるニグルの声、そして気持ちを少し引きずるようなパシチェンコの絶妙な表現、いずれも収録 作品の美しさと虚しさを十二分に引き立てます。ジャケットは作曲家パスカル・デュサパンによる写真。

ONDINE
ODE-1362(1CD)
NX-B04
ブルックナー:ラテン語によるモテット集
Os Justi 正しい者の口は知恵を語り WAB 30
Christus factus est キリストは従順であられた WAB 11
Locus iste この所は神により作られた WAB 23
Ave Maria アヴェ・マリア WAB 6
Libera me リベラ・メ ヘ短調 WAB 21
クローンシュトルフ・ミサ曲(グローリアとクレドのないミサ曲 ニ短調) WAB 146

Tantum Ergo タントゥム・エルゴ この故に我らは大いなる秘跡を崇む WAB 32
Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 41
Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 42
Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 43
Virga Jesse エサイの枝は芽を出し WAB 52
Pange lingua et Tantum ergo パンジェ・リングァとタントゥム・エルゴ WAB 33
Salvum fac populum tuum 救い給え、御身の民を WAB 40
Tota pulchra es Maria マリアよ、あなたはことごとく美しく WAB 46*
Vexilla Regis 王の御旗は翻る WAB 51
ヤーニス・クルシェヴス(T)*
クリスティーネ・アダマイテ(Org)
シグヴァルズ・クラーヴァ(指)
ラトヴィア放送cho

録音:2020年3月2-5日リガ大聖堂、ラトヴィア
現代ヨーロッパに数あるプロフェッショナル室内楽合唱団の中でも、トップクラスの実力を誇るラトヴィア放 送合唱団。1992年以降、音楽監督兼首席指揮者であるシグヴァルズ・クラーヴァとカスパルス・プトニン シュの2人のもとで活動、世界中の音楽祭に出演するほか、著名指揮者との共演も数多く、来日経験も ある表現力豊かな合唱団です。彼らの17枚目のアルバムは、ブルックナーのモテット集。クローンシュトル フ・ミサ曲などこの中の何曲かは、ブルックナーがザンクト・フローリアンやリンツなどで、オルガン奏者、合唱 指揮者として活躍していた40歳くらいまでの間に書かれており、これらは作曲家自身が「未熟な作であ る」と考え、公表を控えていたためあまり演奏されることがありませんでした。しかし近年になってこれら初期 作品の真価が認められ、数多くの合唱団によって歌われるようになっています。どの曲もブルックナーの敬 虔な宗教心が反映された素朴な美しさを有しています。 ラトヴィア放送合唱団は人間の声のもつ可能性を追求し、美しいハーモニーを創り上げています。

Capriccio
C-5413(1CD)
NX-B05
ルドルフ・ワーグナー=レーゲニ(1903-1969): オラトリオ『創世記』(1955)
ピアノを伴う管弦楽音楽(1935)
神話の人物(1951)
5つのフランス風ピアノ小品(1951)
ミヒャエラ・ゼーリンガー(A)
シュテフェン・シュライエルマッハー(P)
ヨハネス・カリツケ(指)
ベルリン放送cho
ベルリンRSO

録音:2020年1月28-31日
旧東ドイツの作曲家ルドルフ・ワーグナー=レーゲニ。現在のルーマニア北部に生まれ、ベルリンでジークフリート・ オックスとフランツ・シュレーカーから作曲を学び、1930年代から作曲家として活動を始め、主としてオペラやバレ エの分野で知名度を得て「東ドイツで最も著名な芸術家の一人」と見なされました。伝統と革新、2つの要素を 融合した彼の作風は、決して当時の潮流における最先端ではなかったものの、極めて個性的であり、ベームや カラヤンを始めとした多くの演奏家たちが挙って彼の作品を演奏するなど高い人気を誇っていました。このアルバ ムには4作品を収録。アルバムの中心を成す1955年に作曲されたオラトリオ『創世記』は、ドイツ社会主義統 一党の第一書記ヴァルター・ウルブリヒトと、旧東ドイツの教会に対する批判的精神が込められた壮大な作品で す。「ピアノを伴う管弦楽音楽」は、彼が十二音音楽を採用する以前の調性的な音楽。「神話の人物」と「5つ のフランス風ピアノ小品」は音による見事な描写です。

SOMM
SOMMCD-0621(1CD)
NX-B04
英国歌曲の100年 第1集
ホルスト:A Vigil of Pentecost ペンテコステの徹夜祷…世界初録音
 The Ballad of Hunting Knowe
狩猟のバラード…世界初録音
ハンバート・ウルフによる12の歌 Op.48より
 No. 1. Persephone ペルセポネ
 No. 4. A Little Music 小さな音楽
 No. 8. The Dream-City 夢見る都市
 No. 6. The Floral Bandit 花の盗人
 No. 12. Betelgeuse ベテルギウス
レベッカ・クラーク(1886-1979):June Twilight 6月の黄昏
 The Seal Man シールマン
 A Dream 夢/Eight O’Clock 8時
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):Down by the Salley Gardens サリー・ガーデン
 Snow 雪/Lights Out 消灯
 Sleep 眠り
フランク・ブリッジ:4つの歌曲(1925)
ジェイムス・ギルクリスト(T)
ネイサン・ウィリアムソン(P)

録音:2020年1月2-3日
イギリスの名テノール、ギルクリストが歌う英国歌曲の100年史。第1集に収録されたのは、1800年代後半に 生まれたホルスト、クラーク、ガーニー、ブリッジ、この4人の作品です。ともすれば、他ジャンルの作品ばかりが知 られる作曲家たちですが、彼らはみなイギリスの伝統に則った素晴らしい歌曲を遺しています。ホルストの2作 品は世界初録音。クラークの少しだけ不気味な歌や、ガーニーの内省的な歌など聴きどころの多い1枚です。

Orchid Classics
ORC-100143(1CD)
NX-B03
民俗伝承から想起された歌曲と民話
ブラームス:49のドイツ民謡 WoO33-Da unten im Tale あの下の谷では
 セレナード Op.14 No.7
 49のドイツ民謡 WoO33-Wie komm'ich denn zur Tur herein どうやって部屋に入るの
 49のドイツ民謡 WoO33-Es steht ein Lind 一本の菩提樹が
 私の思いはあなたの許へ Op.95 No.2
 甲斐なきセレナーデ Op94 No.4
マーラー:歌曲集『子供の不思議な角笛』から
 ラインの伝説
 私は緑の野辺を楽しく歩いた
 むだな骨折り/この世の生活/原光
ドビュッシー:ビリティスの歌 L97
グリーグ:6つの歌曲集 Op.48
アイルランド民謡:I Will Walk With My Love 愛する人と歩いてゆく
 An Old Woman of the Roads 路上で生活する老女
 The Salley Gardens サリーガーデン
 Wee Hughie ウィー・ヒューイ
 The Wee Boy in Bed ベッドの小さな男の子
ポーラ・マリヒー(Ms)
ターニャ・ブライク(P)

録音:2017年11月20-22日
さまざまな地域に伝わる民謡、伝承歌の中から「愛」をテーマにした歌曲を集めた1枚。ブラームスが愛したドイツ民 謡から、マーラーの「子供の不思議な角笛」、官能的なドビュッシーの歌曲、素朴なグリーグ、そしてアイルランドに伝 わる美しい民謡。愛の喜び、悲しみをアイルランド出身のメゾ・ソプラノ、ポーラ・マリヒーが心を込めて歌い上げます。

PAN CLASSICS
PC-10419(2CD)
ブラームス:歌曲&デュエット集
帰郷 Op.7-6/愛のまこと Op.3-1(*)
3つのデュエット Op.20(*、**)
9つの歌曲 Op.32(***)
永遠の愛について Op.43-1/5月の歌 Op.43-2/子守歌 Op.49-4/森に囲まれた丘から Op.57-1/私は夢を見た Op.57-3
/風もそよがぬ和やかな空気 Op.57-8/目隠し鬼ごっこ Op.58-1/憂い Op.58-5/雨の歌 Op.59-3/余韻 Op.59-4(*)
アグネス Op.59-5(**)
まんねんろう Op.61-1/森の歌 Op.61-3/お前のやさしい恋人 Op.61-4(*、**)
5つの二重唱曲 Op.66/良い忠告 Op.75-2/ワルプルギスの夜 Op.75-4(*、**)
テレーゼ Op.86-1/野の寂しさ Op.86-2/夢遊病者 Op.86-3/サッフォー頌歌 Op.94-4/家もなく、故郷もなく Op.94-5(**)
死、それは清々しい夜 Op.96-1/我らはさまよった Op.96-2(*)
ジプシーの歌 Op.103 第1曲〜第8曲/歌の調べのように私をよぎる Op.105-1/私のまどろみはますます浅く Op.105-2
/嘆き Op.105-3/教会の墓地にて Op.105-4(**)
セレナード Op.106-1/菩提樹に霜が降りて Op.106-3/サラマンダー Op.107-2/乙女の歌 Op.107-5(*)
ラヘル・ハルニッシュ(ソプラノ*)
マリーナ・ヴィオッティ(メゾソプラノ**)
ヤニック・デブス(バリトン***)
ジャン・シュルツ(フォルテピアノ;1871年J.B.シュトライヒャー製、No.7243)

録音:2019年12月2-5日/チューリヒ放送スタジオ
300以上のリートを残したブラームスは歌曲作曲家としても大家であり、その作品は声楽科にとって重要なレパートリーとなっています。このアルバムは CD2枚分の歌曲を厳選し、年代順に収録。ベートーヴェン、シューベルト、シューマンからの流れを感じながら、ドイツ語歌曲の発展を味わえる内容です。 伴奏に使われているフォルテピアノは、ブラームスが好んで使っていたピアノと同モデルのオリジナル楽器です。 (Ki)

H.M.F
HMM-905329(1CD)
キャロルの祭典
(1)ブリテン:主に向かい喜びを歌おう(1961)
(2)同:テ・デウム ハ長調(1934)
(3)同:神を讃えよ(1961)
(4)同:主よ、我を早く救いたまえ(1944-5)
(5)同:聖母賛歌(1934)
(6)同:聖コルンバヌス賛歌(1962)
(7)同:聖ペテロ賛歌(1955)
(8)アイアランド聖なる少年(無伴奏混声合唱版)(1941)
(9)フランク・ブリッジ:音楽はやさしい声が死んでも(1904)
(10)ホルスト:これが私の真の愛に対してしたこと(1916)
(11)ブリテン:いちじくの木(1930/1967改訂)
(12)作者不詳(ブリテン編):柊と蔦(1957)
(13)ブリテン:乙女の歌った歌はやさしかった(1931)
(14)同:キャロルの祭典Op.28(全11曲)
(15)同:新年のキャロルOp.7の5(1933-5)
グラハム・ロス(指)
ケンブリッジ・クレア・カレッジcho
ターニャ・ホートン(Hp)、
エレノア・カーター、アシュレイ・チョウ(Org)

録音:2019年6月/オールハローズ教会(ゴスペル・オーク)、セントマイケルズ教会(ハイゲート)ロンドン
1985年生まれの指揮者グラハム・ロス率いるケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団。優れた合唱団が目白押しのイギリスでも屈指の実力派団体。メンバー の大半はクレア・カレッジの学生で、若々しくフレッシュな歌声を聴かせてくれます。2010年からグラハム・ロスが指導するようになり、ハルモニア・ムンディ からすでに12種のCDをリリースして世界的な評価を受けています。
今回は母国の偉大な作曲家ブリテンの「キャロルの祭典」をメインに、彼の30年にわたる宗教的合唱曲と、その師筋にあたる3人の先達 の美しい作品を集めています。「キャロルの祭典」を除くとあまり聴く機会は多くありませんが、いずれも魅力的でクリスマスらしい敬虔な気持ちにさせてく れます。
「キャロルの祭典」は少年合唱とハープのための作品ですが、ここではジュリアス・ハリソン(1885-1963)による混声合唱用編曲を使用。ターニャ・ホー トンのハープが陶酔的な美しさで彩ります。
アルバム最初の3篇は混声合唱とオルガンのためのオリジナル作品ですが、ブリテンがオルガンの効果を駆使しているのに注目。またいずれもブリテン好 みのハ長調で書かれ、明るく輝かしい響きを満喫できます。また1955年の「聖ペテロ賛歌」は彼の生涯のパートナー、ピアーズの名と同じため、熱い思 いがこもっているとされます。また18歳の時の作「乙女の歌った歌はやさしかった」は低音域のないアカペラ合唱が不思議な無重力感を味わせてくれます。
アイアランドの「聖少年」はピアノや弦楽器にも編曲され親しまれている名旋律ですが、ここではアカペラ混声合唱版で非常に感動的な世界を創り上げて います。今年のクリスマスはこのアルバムが超オススメです! (Ki)

Pentatone
PTC-5186775(1CD)
シューベルト:歌曲集『美しき水車小屋の娘』 イアン・ボストリッジ(T)、
サスキア・ジョルジーニ(P)

ライヴ録音:2019年4月/ウィグモア・ホール(ロンドン)
知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手イアン・ボストリッジ。そのレパートリーの主軸と言えるのがシューベル トです。ボストリッジはこれまでシューベルトの主要な作品をセッション録音してきましたが、近年はライヴ収録でのリリースが続いております。中でも英ウィ グモア・ホールの自主レーベルよりリリースしているシューベルトの歌曲リサイタル・シリーズ、またPENTATONEレーベルからリリースされた『冬の旅』(KKC 6106 / PTC 5186764)は各誌で絶賛されております。
期待の最新盤は2019年4月のライヴから「美しき水車小屋の娘」が登場します。ボストリッジの「美しき水車小屋の娘」と言えば、1995年10月、グ レアム・ジョンソンとのセッション、2003年12月、内田光子とのセッション録音が知られますが、当ライヴは待望の3度目の録音となります。 ★今回の共演はサスキア・ジョルジーニです。ジョルジーニは2016年モーツァルト国際コンクールで優勝した若手実力派。「確かなテクニック、美しく心動 かされる音色、ファンタジーにあふれるフレージングと純粋な音楽性」とヴァイオリニストのサルヴァトーレ・アッカルドは絶賛しています。ボストリッジと丁 寧に音楽を作り上げた「美しき水車小屋の娘」は必聴です! (Ki)

H.M.F
HMM-902657(1CD)
バッハ:モテット集
バッハ:モテット「主を讃えよ、すべての異邦人よ」 BWV 230
ヴィンチェンツォ・ベルトルージ(ca.1550-1608):Osculetur me osculo oris sui(彼に私に口づけをさせてください)(7声部)
バッハ:モテット「来たれ、イエスよ、来たれ」 BWV 229
バッハ:モテット「御霊は我らの弱さを支え助け給う」 BWV 226
バッハ:モテット「恐れるな、私はあなたと共にいる」 BWV 228
ヤコブス・ガルス(ヤコブ・ハンドル)(1550-1591):Ecce quomodo moritur justus(見よ、正義の人がいかにして死ぬか、
誰もそれを心に留めない)(7声部)
バッハ:「イエス、わが喜びよ」 BWV 227
ジョヴァンニ・ガブリエリ(ca. 1554/57-1612):主に向かって喜びの声をあげよ(8声部)
バッハ:「歌え、主に向かい新しい歌を」 BWV 225
ピグマリオン、
ラファエル・ピション(指)

録音:2019年9月、パリ
いま最もフランス古楽界で注目されている1984年生まれのラファエル・ピション。注目の最新盤は、バッハのモテット集。といっても、モテットだけを集 めて録音したのではなく、バッハ以前の時代の作曲家の多声作品もはさみこんでいる、凝ったプログラムです。 「バッハのモテットほど人を豊かにしてくれる音楽はありません。私は幸運にも10歳の時から何度も何度も何度も歌うことができました。なぜなら、これ らのモテットは、歌う人、聴く人すべてに忘れられない痕跡を残すからです。モテットに立ち返る時、その魅力はますます増大しています。その絶対的な力 によって、人は感動し、確信するのです。すべてゆるぎない信仰心の表現によって導かれた作品です。」とはピションの言葉ですが、まさに、聴いていると声 に包みこまれて高みにつれていってもらえるような気持ちになる1 枚です。
ベルトルージは、ヴェネツィアのそばのムラーノ出身、クラクフで長年オルガニストを務め、北ヨーロッパに複合唱のスタイルを伝えた人物の一人。ヤコブ ス・ガルスは現在のチェコでカペルマイスターとして活躍した人物。ライプツィヒではここに収録された作品は聖金曜日の礼拝でよく用いられていました。ジョ ヴァンニ・ガブリエリはヴェニスの有名なオルガン奏者で、シュッツの師でもあった人物。8声部からなるこのモテットは彼の中でも最高傑作のひとつです。 (Ki)
H.M.F
HMM-905338(1CD)
Erinnerung〜思い出/マーラー歌曲集
1. ラインの伝説(子供の魔法の角笛)
2. だれがこの歌を作ったのだろう?(子供の魔法の角笛)
3. ハンスとグレーテ(若き日の歌)
4. 夏に小鳥はかわり(若き日の歌)
5. 別離と忌避(若き日の歌)
6. むだな骨折り(子供の魔法の角笛)
7. 魚に説教するパドヴァの聖アントニウス(子供の魔法の角笛)
8. この世の生活(子供の魔法の角笛)
9. 美しいトランペットが鳴り響く所
10. 私の歌を覗き見しないで(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
11. 私は快い香りを吸いこんだ(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
12. 真夜中に(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
13. 美しさがあなたを愛するなら真夜中に(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
14. 私はこの世に捨てられて(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
15. 思い出(若き日の歌)
16. ドン・ファンの幻想(若き日の歌)
17. もう会えない(若き日の歌)
18. 私は緑の森を楽しく歩いた(若き日の歌)
19. 天上の光(交響曲第4番より)
クリスティアーネ・カルク(S)
マルコム・マルティノー(P/ 1-17)
グスタフ・マーラー演奏のピアノ・ロール(ヴェルテ・ピアノ/ 18-19)

録音:2019年4月30-5月3日
世界的ソプラノ、クリスティアーネ・カルクがハルモニアムンディから登場!今後、ハルモニアムンディでリリースを重ねていく予定です(これまでにもhmf からはエラス=カサド指揮のメンデルスゾーン:交響曲第2番(KKC 5407)がありました)。第1弾はマーラーの歌曲集。抜群のセンスと、非の打ちどこ ろなく安定したテクニックで、歌劇だけでなく歌曲でも、ひとつひとつの楽曲の世界を完璧に作り上げることができる稀有の歌手、カルク。長年のピアノ・パー トナーであるマルコム・マルティノーとの完璧なアンサンブルに加え、マーラー自身が演奏したピアノ・ロールとの楽曲も含まれている、なんとも注目の内容 です。 =(ブックレットより抄訳)2018年5月のブルージュの雨の夜。長い一日の移動の後、今まで知らなかった楽器であるヴェルテ・ミニョンのピアノを使って のリハーサルが予定されていました。そこではオーケストラと一緒にマーラーのリートを歌い、交響曲第4番「天上の光」からのソロに加えて、グスタフ・マーラー 自身がヴェルテ・ピアノで録音したオリジナルの伴奏でそのヴァージョンを歌うことになっていました。(中略)グスタフ・マーラーと一緒に音楽を作るという 特権を享受することになったのです。その特別な瞬間は永遠に私の記憶に残り、この録音を通して、私の経験を他の人に伝えていきたいと思います。オーケ ストラとウェルテ・ピアノの両方でこの「天上の光」を演奏することを提案してくれたイヴァン・フィッシャーに感謝しなければなりません。 (Ki)

ABC Classics
ABC-4818741(1CD)
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」
即興曲第3番変ト長調 D.899
デイヴィッド・グレコ(Br)、
エリン・ヘルヤード(フォルテピアノ)

録音:2019年7月
※使用楽器(P):ポール・マクナルティ制作によるグラーフ(1819年頃)のレプリカ(2015年)
古楽シーンを中心に活躍するオーストラリアのバリトン歌手、デイヴィッド・グレコと、オーストラリアで非常に人気のあるフォルテピアノ・チェンバロ奏者、エリン・ヘルヤードによるシューベルト歌曲集シリーズ第2巻。(第1巻は「冬の旅」 ABC4817470)シューベルトの時代のピアノを使い、過去の歌手やピアニストを徹底的に研究することで、これまでに聴いたことのない「美しき水車小屋の娘」が生まれました。グレコはウェストミンスター寺院聖歌隊、システィーナ礼拝堂聖歌隊のメンバーとして活躍し、アムステルダム・バロックOやオランダ・バッハ協会、フライブルク・バロック・オーケストラなどヨーロッパの名だたるピリオド・オーケストラとも共演を重ねています。メルボルン大学では19世紀の歴史的歌唱に関する博士号を取得しており、本アルバムは彼の研究の成果が表れた1枚ともいえるでしょう。エリン・ヘルヤードはLimelight誌で「オーストラリアで最も魅力的なソリスト(フォルテピアノ・チェンバロ)」と評されただけでなく、指揮者、音楽学者としても高い評価を受けています。

BRIDGE
BCD-9542(1CD)
「若者の愛」〜イギリスの歌曲集
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):ラドローとテメ(全7 曲)
アイヴァー・ガーニー:フランダースにて
ブリテン(1913-76):カンティクルII「アブラハムとイサーク」
ウォーロック(1894-1930):緑のあずまやのなかで
ロジャー・クィルター(1877-1953):愛の哲学
アイアランド(1979-1962):若者の愛
ブリテン:波立たない湖の魚(全6 曲)
アイアランドもう森へなんか行かない(全3 曲)
イアン・ヴェナブルズ(b.1955):「君の方が好きだったから」
ブライアン・ギーブラー(T)
スティーブン・マクギー(P) 、ほかゲスト

録音:2019年
ブライアン・ギーブラーはアメリカの若手テノール歌手。既にヨーロッパ、アメリカのコンクール に入賞し本格的な活動を開始しています。このディスクはイギリスの作曲家の歌曲を中心に編ま れたアルバム。ブリテン、アイアランド、ウォーロックの珍しい歌曲が収録。ギーブラーの伸びや かで朗々とした歌声は将来が大いに期待されます。

QUERSTAND
VKJK-2001(2CD)
ヘンデル&バッハ:パスティッチョ「ヘラクレス」(ヘンデルの「ヘラクレスの選択」とバッハの「岐路に立つヘラクレス」に基づく) カスパー・クレーナー(カウンターテノール ヘラクレス)
クリスティーナ・ローターベルク(ソプラノ 快楽)
ズザンネ・ラングナー(メッゾソプラノ 徳)
トビアス・フンガー(テノール 徳)
クレメンス・フレーミヒ(テノール 快楽の従者/メルクール)
クレメンス・フレーミヒ(指)
ハレ・ヘンデル音楽祭O、
ハレ市歌唱cho

録音:2019年11月25-27日 ハレ
たいへんに面白い試みのCD が現れた。同年生まれの二人の偉大な作曲家、ヘン デルとバッハの共通の素材による2 作品を1 作に仕立て上げたもの。「ヘラクレスの選 択」という、若き英雄ヘラクレスが快楽と徳から彼の進むべき道を導かれ、そして彼は 困難が待ち受けても徳へと向かうことを決意する、という題材は大変人気があり、絵画 にもいくつも傑作がある。バッハは 1733 年に祝賀カンタータ「心を配ろう(通称 岐路 に立つヘラクレス)」を、ヘンデルは 1751 年に「ヘラクレスの選択」を初演しています。ち なみにバッハの作はクリスマス・オラトリオに転用されたことでも有名。この 2 作のほと んどの曲を巧妙に並べて 1 作に仕立ててしまったのがこの演奏。こうしたパスティッチ ョ(=パイの意,複数の作品を混ぜ合わせて 1 作に仕立てたものを指す)は当時ごく 普通に行われていたこと。ドイツ語と英語が入れ替わったり、徳がソプラノとテノールの 二人いたりするのはご愛敬。誕生日は 26 日しか違わず、生地は直線距離で 130km ほどしか違わないにもかかわらず、ついに生涯会うことの叶わなかった二人の大作曲 家が、まるでこの作品で出会ったかのようだ。両者の作風の違いを実感するにはうっ てつけのCD だろうし、また予備知識なしで聞いても楽しいでしょう。 バッハ、ヘンデルどちらにも精通した指揮者のクレメンス・フレーミヒがハレのヘンデル 音楽祭のオーケストラを指揮して作品を見事にまとめ上げています。ヘラクレスのカスパ ー・クレーナーはドイツの若いカウンターテノール。近年急速に名を上げており、これ が初の主役の録音。快楽のクリスティーナ・ローターベルクはドレスデン生まれのソプ ラノ。RIAS 室内合唱団の出身で、古楽ソプラノとして大活躍。徳のズザンネ・ラングナ ーもドレスデン生まれでRIAS 室内合唱団の出身。彼女は2004 年にライプツィヒの国 際バッハ・コンクールで聴衆賞と特別賞を受賞しています。

BOMBA PITER
CDMAN-669-18
(1CD)
オレク・ポグジン/ラ・セレナータ
カルロ・ドニーダ(1920-1998):二文の歌 [Canzone da due soldi]
ヴィンチェンツォ・ダンニバーレ(1894-1950):太陽の土地 [O paese d' 'o sole]
ディ・カプア(1865-1917):マリア、マリ! [Maria, Mari!]
テオドーロ・コットラウ(1827-1879):サンタ・ルチア [Santa Lucia]
エルネスト・タリアフェッリ(1889-1937):情熱 [Passione]
ディ・カプア:あなたにくちづけを [I' te vurria vasa]
ヴィンチェンツォ・ディ・キアーラ(1864-1937):スペイン娘 [La Spagnola]
レイナルド・アーン(1874-1947):小舟 [La Barcheta]
ルイージ・デンツァ(1846-1922):フニクリ・フニクラ [Funiculi, Funicula]
エンリコ・カニーオ(1874-1949):恋する兵士 ['O surdato 'nnammurato]
シチリア民謡:美しきシチリア [Sicilia bedda] / ローザは嫁に行った [Si maritau Rosa]
フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846-1916):マレキアーレ [Marechiare]
チェザーレ・アンドレア・ビクシオ(1896-1978):マリウ、愛の言葉を [Parlami d`amore, Mariu]
ニーノ・ロータ(1911-1979):「ゴッドファーザー」愛のテーマ [Parla piu piano]
ナポリ民謡:輝いていた窓 [Feneste che lucive]
ジュゼッペ・ファンチュッリ(1915-1973):ガリオーネ(少年) [Guaglione]
エルネスト・デ・クルティス:帰れソレントへ Torna a Surriento]
チェザーレ・アンドレア・ビクシオ:マンマ [Mamma]
レナート・ラシェル(1912-1991):さらばローマ [Arrivederci Roma]

オレク・ポグジン(歌)
エレーナ・モロチロヴァ、イリーナ・コズイレヴァ (マンドリン)
ミハイル・ラジュケヴィチ(G)
ユーリ・モロチロフ(バヤン)
アレクセー・バエフ(Vn)
アンドレ・イヴァノフ(Vc)
ロマン・テントレル(Cb)

ロシア民謡歌手が歌うイタリア歌謡。ロシア語訳でなく原語で歌っています。オレク・ポグジンは1969年レニングラード (現サンクトペテルブルク) に生まれたソヴィエト・ロシアの民謡およびロマンス (ロシア語芸術歌曲) の歌手で、声域はテノール。俳優やテレビ司会者としても活躍しています。
BOMBA PITER
CDMAN-670-18(3CD)
オレク・ポグジンジュビリー
■CD 1
アレクサンドル・ヴァルラーモフ(1801-1848): 夜明けに彼女を起こさないで
エラスト・アバザ(1819-1855):霧の朝
エフゲニー・ユリエフ(1882-1911):ジニ・ジニ・ジニ
ロシア民謡:教会に馬車があった
不詳:ジプシーへの別れ / 魅惑の瞳
アンドレイ・オッペリ(1843-1888):あなたを忘れた
ボリス・ボリソフ(1872-1939):夜空の星
ヤコフ・プリゴジー(1840-1920):明るい夜
ボリス・フォーミン(1900-1948):一度だけ / ああ、ギター、わが友よ
ニコライ・ズーボフ(1867-1908):行かないで、一緒に居て
ニコライ・ハリト(1886-1918):幸福の時は過ぎた
ブラート・オクジャーヴァ(1924-1997):もうひとつのロマンス
ピョートル・ブラーホフ(1822-1886):記憶を呼び起こさないで
ボリス・ボリソフ:時は変わる
ピョートル・ブラーホフ:燃えよ、燃えよ、私の星
ニコライ・シニャエフ:夜は輝いていた
■CD 2
エメリヒ・カールマン(1882-1953):オペレッタ「伯爵令嬢マリツァ」から
 ウィーンへ愛をこめて [Gruss mir mein Wien]
ラルフ・ベナツキー(1884-1957):オペレッタ「白馬亭にて」から
 それはきっとすばらしいこと [Es muss was wunderbare ssein]
ニーノ・ロータ(1911-1979):映画「ロミオとジュリエット」から 若者とは何か [What Is a Youth]
エルネスト・デ・クルティス: 私のために歌って [Canta per me]
エドゥアルド・ディ・カプア(1865-1917): オー・ソレ・ミオ [O sole mio]
エルネスト・デ・クルティス:夜の声 [Voce 'e notte]
ルドルフォ・ファルヴォ(1873-1937):彼女に告げて [Dicitencello vuje]
エルド・ディ・ラッザロ(1902-1968):ローマのギター [Chitarra romana]
ヘンリー・ヒンメル(1910?-1996?):月なき夜 [Notte senza luna]
レナート・ラシェル(1912-1991):さらばローマ [Arrivederci Roma]
ヘラルド・マトス・ロドリゲス(1897-1948): ラ・クンパルシータ [La Cumparsita]
カルロス・エレタ・アルマラン:ある恋の物語 [Historia de un amor]
ホセ・ルイス・ロドリゲス(1943-):もう遅すぎる [Ya es muy tarde]
スピロス・ペリステリス(1900-1966):夜明けの歌 [To Miinore Tis Avgis]
ミハリス・スーユル(1906-1958):最終トラム [To Tram To Teleftaio]
ミキス・テオドラキス(1925-):汽車は八時に出る [To Traino Fevgei Stis Okto]
チャイコフスキー:Nar natten sluter jorden i sin famn(ピアノの為のロマンス ヘ短調 Op.5 への歌詞当て)
■CD 3
アレクサンドラ・パフムートヴァ(1929-): メロディー / 信仰の細いろうそく
マトヴェイ・ブランテル(1903-1990):兵士はいかに仕えたか
プラトン・マイボロダ(1918-1989):タオル
アンドレイ・ババエフ(1923-1964):並外れた瞳
ロシア民謡:ああ、美しい
レヴァズ・ラギゼ(1921-1981):トビリシの歌
ダヴィド・ゼハヴィ(1910-1977):エリ、エリ・・・ (神よ、神よ・・・) [Eli, Eli ...]
シャルル・アスナヴール(1924-2018):ラ・ボエーム [La Boheme]
エミール・カラーラ(1915-1973):サンジャンの私の恋人 [Mon amant de Saint-Jean]
ユベール・ジロー(1920-2016):パリの空の下 [Sous le ciel de Paris]
ノルベール・グランズベール(1910-2001): パダム・パダム [Padam(Padam, padam)]
イサーク・シュヴァルツ(1923-2009):愛と別れ [Love and Separation]
ブラート・オクジャーヴァ:ブーシキン像の前の家族写真
アレクサンドラ・パフムートヴァ:希望

オレク・ポグジン(歌)
エレーナ・モロチロヴァ、イリーナ・コズイレヴァ (マンドリン)
ミハイル・ラジュケヴィチ(G)
ユーリ・モロチロフ(バヤン)
アレクセー・バエフ(Vn)
アンドレイ・イヴァノフ(Vc)
ロマン・テントレル(Cb)

録音:2017-2018年、モスフィルム・シネマ・スタジオ、モスクワ、ロシア

1969年レニングラード(現サンクトペテルブルク) に生まれたソヴィエト・ロシアの民謡およびロマンス (ロシア語芸術歌曲) の歌手、オレク・ポグジンの50歳を記念して録音されたアルバム。原語での歌唱。
BOMBA PITER
CDMAN-679-19(2CD)
コンスタンチン・プルジュニコフ/詩人の恋
■CD 1
シューマン:連作歌曲「詩人の恋」 (ドイツ語歌唱)*
ブラームス:わが恋はライラックの茂みのように緑に萌え Op.63-5 / ああ、その目をそらして Op.57 -4/小路で Op.58-6 / セレナード Op.58 -8 / 調べのように私を通り抜ける Op.105 -1/日曜日の朝に Op.49-1 / 子守歌 Op.49 -4 / 憧れ Op.49-3
グリーグ:+
 夢 Op.48-6 / 秋 / 君を愛す Op.5-3
ラヴェル:5つのギリシャの民謡 #
 ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ から 乾杯の歌**
■CD 2
ドヴォルザーク:ジプシーの歌 Op.55 B.104(全7曲)
 4つの歌 Op.82 B.157
 愛の歌 Op.83 B.160(全8曲)
グレチャニノフ(1864-1936):連作歌曲「悪の華」(全6曲) / 劇詩(全7曲) / 3つのロマンス
コンスタンチン・プルジュニコフ(T)
エレーナ・マトゥソフスカヤ(ピアノ(*/+/**))
セミョーン・スキージン(ピアノ #)
マリヤ・ミシュク(ピアノ(無印))

録音:1978年12月29日、ライヴ、レニングラード・フィルハモニー小ホール *
時期、場所の記載なし、放送録音:#
1982、1985年、レニングラード・レコーディング・スタジオ (+/無印)
以上、レニングラード(現 サンクトペテルブルク)、ロシア、ソヴィエト
テータ記載無し**
キーロフ・歌劇のソリストとして活躍したテノール、コンスタンチン・プルジュニコフ (1941年生まれ) の歌曲録音集。*以外はロシア語歌唱。
BOMBA PITER
CDMAN-659-19(4CD)
コンスタンチン・プルジュニコフ アウトドアとサロンの歌ロシアの都会歌謡
■CD 1 『ベーグル』(全24曲)
■CD 2 『からす』(全21曲)
■CD 3 『菊』(全24曲)
■CD 4 『友情』(全23曲)
コンスタンチン・プルジュニコフ(T)
マグリガル [Ma.Gr.Ig.Al]
マキシム・トルストゥイフ(バラライカ)
イーゴリ・ポノマレンコ(ドムラ・アルト)
アルチョム・クズネツォフ(バヤン)
スタニスラフ・チシュケヴィチ、ボリス・マルケロフ (Cb)
V・V・アンドレーエフ記念国立アカデミー・ロシア民俗楽団
ヴラジーミル・ポポフ(指)
セルゲイ・イリイン(G)  他

録音:1970-1980年代 + / 2005年(*/#) / 2008年**

AGLAE MUSICA
AMC-109(1CD)
マドリガル/20 & 21世紀カタルーニャの合唱音楽
シャビエ・プチ [Xavier Puig](1973-):Canco de llaurar
マヌエル・ウルトラ [Manuel Oltra](1922-2015):Margarideta / Amor mariner havanera / Canco de bressol
パブロ・カザルス(1876-1973):O Vos Omnes
マヌエル・ブランカフォルト(1897-1987): 聖三部作 [Tripticum Sacrum]
 Cantate Domino / Deus meus ne tardaveris / Jubilate Deo
アドゥアルド・トゥルドラ(1895-1962):7つの民謡
 De Mataro varem venir / Ai, minyons / El pardal / Matinet me'n llevo jo
 Sota el pont d'or / Flor d'olivar / No t'espantis Alabau
ジュアキム・セラ(1907-1957):Capvespre
ダビド・パドロス(1942-2016):Canco de batre
オスカル・アスプラ(1886-1976):Canco de batre
アンリク・ムレラ(1865-1942):Les neus que es fonen
クリストフ・タルタブイ(1888-1964):Madrigal / Cant de maig, cant d'alegria
コル・マドリガル(合唱)
ミレイア・バレラ(指)

録音:2015年12月12-13日、サラ・イベリア、サン・フェリウ・ダ・リュブラガト、カタルーニャ、スペイン
2015年12月15日、テアトラ・アウディトリ、リナルス・ダル・バリェス、カタルーニャ、スペイン

フォンテック
FOCD-9830(1CD)
税込定価
2020年10月7日発売
NUZZO meets PUCCINI
プッチーニ:あなたへ/ある亡き女性に
報告は偽りだった/愛の短い物語
太陽と愛/進めウラーニア!
ディアーナ讃歌/そして小鳥は
太陽と海洋/魂の歌
我が家、我が家よ/死ぬこととは?
ローマ讃歌
ジョン・健・ヌッツォ(T)
河原忠之(P)

録音:2018 年6 月21 日 兵庫県立芸術文化センター・ライヴ
ウィーン国立歌劇場での鮮烈なデビュー以来、「天から授けられた」とも称される稀代の声で世界を舞 台に活躍を続ける鬼才、ジョン・健・ヌッツォ。近年では世界的歌手プラシド・ドミンゴや、ホルン奏 者ラデク・バボラークと共演。その圧倒的な歌唱と揺るぎない音楽性に、各方面からも極めて高い評価 を受けています。 今作では「NUZZO meets PUCCINI」と題し、プッチーニ生誕160 年にあたる2018 年に行われた リサイタルツアーの中から、6 月に兵庫県立芸術文化センターで行われたライヴ音源を収録しました。 『トスカ』『蝶々夫人』『ラ・ボエーム』など、イタリアを代表するオペラの作者として知られるプッ チーニ。歌曲に関しては作品も少なく、演奏されることは今日では希少ですが、後年自身のオペラに引 用されるなど、情感豊かで美しい旋律を持つ傑作ぞろいです。 ジョン・健・ヌッツォの唯一無二の魂の歌による幻のプッチーニ歌曲を、名手・河原忠之のピアノとと もにお届けします。音楽の歴史に残る新たな名盤の登場です。 (フォンテック)

Phi
LPH-034(1CD)
NX-B08

NYCX-10171(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ブルックナー:ミサ曲 第2番ホ短調 WAB 27(1882年改訂版)
テ・デウム WAB 45(1884年版)
ハンナ=エリーザベト・ミュラー(S)
アン・ハレンベリ(S)
マクシミリアン・シュミット(Br)
タレク・ナズミ(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャンゼリゼO(古楽器使用)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱)

録音:2012年8月22-24日、2019年9月20-22日
【国内盤】日本語解説・歌詞訳付き
壮大・深遠な交響曲の数々で知られるブルックナーですが、彼はもともと教会オルガニストとして音楽修業を始め、長く合唱指揮者としても 活躍した作曲家。その作風を読み解くうえでの重要な鍵となるのが教会音楽作品ですが、そのなかでもとくに重要な2作が、同じく合唱指 揮で注目を集めてきた古楽器系指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘによる新録音で登場します。 ミサ曲第2番は3編ある大作ミサのなかではやや異色の、管楽アンサンブルが合唱を支える編成。屋外での演奏を意識した作品で、ヘレ ヴェッヘは30年前にこれをアンサンブル・ミュジーク・オブリークを器楽陣営に迎えて録音していますが、古楽器専門のアンサンブルとの録音は これが初。管楽器と同じ機構で音が出るオルガンとの相関関係も意識した音作りで、その音楽展開に引き込まれること必至です。他方『テ・ デウム』の古楽器録音はきわめて貴重。交響曲第7番のすぐ後に書き上げられたこの作品は、最終的に完成しなかった交響曲第9番につ いて作曲家自身が、「終楽章が未完に終わった場合は代わりにあのテ・デウムを」と語ったほどの重要作です。演奏時間は短いながらもたい へん充実した内容を持つこの大作を、求心力抜群のヘレヴェッヘのタクトで、作曲家が知っていたであろう19世紀の音に迫る解釈で聴ける のは、まさに貴重なブルックナー体験。ロマン派音楽の知られざる背景としての教会音楽の重要さに、改めて気づかされる録音と言えるでしょ う。

ALPHA
ALPHA-657(1CD)
『アレクサンドル・デュマ(1802-1870)と音楽』 〜 大デュマとその同時代の詩による歌曲を集めて
1. マスネ:悲歌 (ヴィクトル・ユゴー)
2. ベルリオーズ:美しきイザボー (アレクサンドル・デュマ)
3. エドモン・ギヨン(1799-1849):愛、春 - 春、愛!(デュマ)
4. リスト:火刑台上のジャンヌ・ダルク (デュマ)
5. デュパルク:かけおち (テオフィル・ゴーティエ)
6. ゴダール(1849-1895):歌劇「ジョスラン」より 子守歌 (ヴィクトール・カプール)
7. アレクサンドル・ピエール・ジョゼフ・ドッシュ(1799-1849): 天使 (デュマ)
8. ジルベール・デュプレ(1806-1896):ゴンドラの少女、ニタ (デュマ)
9. ゴダール:君は覚えているだろうか? (バンジャマン・ゴダール)
10. ベルリオーズ:囚われの女 (ユゴー)
11. マスネ:夕日 (ユゴー)
12. イポリート・モンプ(1804-1841):歌劇「ピキリョ」より 三重唱 (デュマ)
13. フランク:シルフ(風の精) (デュマ)
14. アンドレ・メサジェ(1853-1929):歌劇「アルマンタルの騎士」より エール (デュマ)
15. アルフォンス・ヴァルネ(1811-1879):
歌劇「赤い館の騎士」より ジロンド派の合唱 (デュマ)
16. アンリ・ルベル(1807-1880):庭 (デュマ)
17. フランシス・トーメ(1850-1909):庭 (デュマ)
カリーヌ・デエ (Ms)
マリー=ロール・ガルニエ (S)
カエリグ・ボシェ (T)
ラファエル・ジュアン (Vc)
アルフォンス・スマン (P)

録音:2020年5月 サル・コロンヌ、パリ
「三銃士」「巌窟王」などの作者で、多作家で有名だった大デュマことアレクサンドル・デュマ・ペール(「椿姫」の原作者アレクサンドル・デュマ・ フィスの父)の詩による歌曲、戯曲を用いた歌劇などからの曲を中心に、ユゴーなど同時代の詩人による作品も収めたアルバム。有名作曲家 のみならず、当時の歌手や指揮者などの手による、今では忘れられてしまった作品も集められているのが大きなポイントです。19世紀中盤、 ベル・エポックを前にやや混乱していた時期のフランス文化を象徴する作品を、今のフランスを代表する生きのいいアーティストたちが聴かせる 好企画。

Avie
AV-2424(1CD)
アット・ザット・アワー〜ヘンリー・デリンジャー:アート・ソング集
ジェイムズ・ジョイスの10の詩/Questa fiamma(詩:T.S.エリオット)/Amore e ‘l cor gentil sono una cosa(詩:ダンテ)/ア・ドリーム(詩:エドガー・アラン・ポー)/ザ・マウント(詩:マーク・リドルズ)/フラグレンス(詩:マーク・リドルズ)/シール・ハシリム(詩:ヘブライの聖書より)/レクィエスカト(詩:オスカー・ワイルド)
ダニエレ・タラマンテス(S)、
ケリー・ウィルカーソン(Bs-Br)、
ヘンリー・デリンジャー(P)

録音:2019年9月24日ー26日、アメリカ
現代のアメリカで際立った才覚を発揮するヘンリー・デリンジャーの歌曲集。1966年サンフランシスコに生まれたヘンリー・デリンジャーはピアニスト&歌手として活躍し、2015年からはフルタイムの作曲家に転身。現代的でありながらアメリカの美学を反映した多様なスタイルで合唱、室内楽、オーケストラ、歌曲など多くの作品を手掛け、2019年〜2020年のシーズンだけで14曲(10の歌曲、3つの合唱作品、1つの室内楽作品)が世界初演されています。
今回すべて世界初録音となるアート・ソング集「アット・ザット・アワー」は、20世紀アイルランドの偉大な作家&詩人、ジェイムズ・ジョイスの詩による10の歌曲集を中心に、ダンテ、ポー、ヘブライの聖書など様々なテキストを元に作曲したカラフルな歌曲集。デリンジャー本人がピアノ伴奏を務め、デリンジャーの心強き友人でもあるダニエレ・タラマンテス&ケリー・ウィルカーソンの歌手夫婦が歌っています。

NCA
NCA-60152215
(1SACD)
ジーグフリート・カルク=エーレルト:歌曲集
メラニー・バースによる4つの詩第1集Op.62 /Stimmungen und Betrachtungen Op.53/我が妻Op.54より3曲/ゴットホルト・エフライム・レッシングによる10の詩Op.56/2つの詩 Op.43/8つの詩 Op.52より5曲/UOp.59より3曲
マルクス・シェーファー(T)
エルンスト・ブライデンバッハ(P)

録音:2005年2月28-3月3日、ニーダー=ラムシュタット(ドイツ)
ドイツの作曲家ジークフリート・カルク=エーレルトは、フルートの作品で知られていますが、ピアノやオルガン、声楽の作品も作曲していました。ハノーファー音楽大学の教授を務めたドイツのリリック・テノール、マルクス・シェーファーが、知られざるジークフリート・カルク=エーレルトの歌曲の魅力を引き出します。

Ars Musici
ARS-232310(1CD)
ゲーテの詩によるロマン派作品集
メンデルスゾーン:序曲「静かな海と楽しい航海」 Op.27
ブラームス:アルト・ラプソディ Op.53
シューマン:ミニョンのためのレクイエム Op.98b
メンデルスゾーン
:カンタータ「最初のワルプルギスの夜」 Op.60
バルバラ・ヘルツル(A)、
クリスティアン・エルスナー(T)、
デトレフ・ルース(Bs)、
ハンス・ミヒャエル・ボイァーレ(指)
、バーデン=バーデン・フライブルクSWRSO、フライブルク・バッハcho

録音(ライヴ):1999年6月26日
1946年に南西ドイツ放送Oとして設立され、ハンス・ロスバウト、エルネスト・ブール、 カジミェシュ・コルト、ミヒャエル・ギーレンゲーテらが首席指揮者を務めたバーデン=バーデン・フライブルクSWRSO(2016年にシュトゥットガルトRSOとの統合により、南西ドイツRSOが発足。)現代音楽、新作初演でも知られた同楽団が残した、ゲーテの詩に基づき作曲された作品集。

Hanssler
HC-20048(6CD)
モーツァルト:宗教曲集


■CD 1&CD 2
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ「メサイア」HMV 56 KV.572

■CD 3
(1)ミサ曲 ハ長調「クレド・ミサ」 KV.257

(2)ミサ曲 ハ短調 KV.427(復元:ヘルムート・エダー)

■CD 4
(1)レクイエム KV.626

(2)キリエ ニ短調 KV.341

(3)レジナ・チェリ KV.276

(4)ベネディクトゥス / ホサナ

■CD 5
(1)「戴冠式ミサ」KV.317

(2)主日のためのヴェスペレ ハ長調 KV.321
(3)アヴェ・ヴェルム・コルプスKV.618
(4)テ・デウム・ラウダムス ハ長調 KV.141

■CD 6
(1)ミサ・ソレムニス ハ長調 KV.337
(2)「聖体の祝日のためのリタニア」 変ホ長調 KV.243

(3)創造主の御母よ」 KV.277
(4)ラウダーテ・ドミヌム KV.339
■CD 1(56'20)&CD 2(76'15)
ドナ・ブラウン(S)、コルネリア・カリッシュ(S)、ロベルト・サッカ(T)、アラステア・マイルズ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1991年/シュトゥットガルト
■CD 3(79'53)
(1)バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Br)、
クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O、リンブルク大聖堂少年cho
録音:1991年5月/シュトゥットガルト
(2)クリスティーネ・エルツェ(S)、イボルヤ・ヴェレビチュ(S)、スコット・ヴィア(T)、オリヴァー・ウィドマー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1991年/シュトゥットガルト
■CD 4(66'16)
(1)マリア・シュターダー(S)、ヘルタ・テッパー(A)、ヨーン・ファン・ケステレン(T)、カール・クリスティアン・コーン(Bs)
カール・リヒター(指)、ミュンヘン・バッハcho、ミュンヘン・バッハO
録音:1961年11月/ミュンヘン
(2ニール・スチュアート(T)、ハンス=ディーター・シェーネ(Org)
ドレスデン国立歌劇場cho、ドレスデン・シンフォニーcho、ドレスデン・ジングアカデミー、ドレスデン・フィルハーモニック児童cho、ドレスデン国立歌劇場児童cho
サー・コリン・デイヴィス(指)、ドレスデン・シュターツカペレ
録音:1998年10月3&4日/ドレスデン、聖十字架教会(ライヴ)
(3)バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Br)、クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O
録音:1991年5月/シュトゥットガルト
(4)クリスティーネ・エルツェ(S)、イボルヤ・ヴェレビチュ(S)、スコット・ヴィア(T)、オリヴァー・ウィドマー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1991年/シュトゥットガルト
■CD 5(66'29)
(1)マルゴ・ギョーム(S)、マルギット・コベック(A)、ヨハネス・フェーヤーベント(T)、エヴァルト・カルデヴィーアー(Bs)
ギュンター・ヴァント(指)、ケルンRSO(ケルンWDRSO)、同cho
録音:1952年7月25日/ケルンWDR第1ホール(モノラル)
(2)ブリギッテ・デューラー(S)、ユリア・ハマリ(A)、ヴェルナー・クレン(T)、大橋国一(Bs)
ギュンター・ヴァント(指)、ケルンRSO、同cho
録音:1968年11月22日/ケルン、WDR第1ホール
(3)(4)
バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Br)、
クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O、リンブルク大聖堂少年cho
録音:1991年5月/シュトゥットガルト
■CD 6(67'22)
(1)クリスティーネ・エルツェ(S)、バーバラ・ヘルツル(A)、アンドレーアス・シューリスト(T)、ヨアヒム・ゲブハルト(Bs)
ハンス・ルドルフ・ツェベレイ(指)、ミュンヘン・レジデンスO、ミュンヘン・モテットcho
録音:1991年/シュトゥットガルト
(2)マーガレット・マーシャル(S)、コルネリア・ヴルコップ(A)
ギュンター・ヴァント(指)、バイエルンRSO&cho
録音:1982年/ミュンヘン
(3)(4)リンブルガー・ドムシンクナーベン、バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、
トーマス・クヴァストホフ(Br)、クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O
録音:1991年5月/シュトゥットガルト
独プロフィールおよびヘンスラー・レーベルの音源を中心としたモーツァルトの宗教曲集が登場!リリングの録音の中でも誉れ高き名演、モーツァルト編 曲によるヘンデルの「メサイア」は、ウィーンの音楽愛好家の男爵から私的上映用に編曲を依頼され、トランペットの大胆なアレンジなど聴きどころがたくさ んあります。この他、クラウス・クヌッベン率いるケルン・ギュルツェニヒ室内O、リンブルク大聖堂少年choによる「クレド・ミサ」、ヴァントの「戴 冠式ミサ」、リヒターの「レクイエム」など名演が揃ったお買い得なセットです。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72858(1CD)
父と子 〜クリストフ&ジュリアン・プレガルディエン
フリードリヒ・シルヒャー(1789-1860):「Frisch gesungen」***、「Annchen con Tharau」***、「O wie herbe ist das
Scheiden」***、「ローレライ」***
シューベルト:「魔王 D328」*、「旅人の夜の歌 D768」**、「輪舞のために D983-3」***、「夜 D983-4」***、「夕映えに D799」
*、「漁師の恋の幸せ D933」**、「水の上で歌う D774」*、「小人 D771」*、「海の静けさ D216」*、「言い返し D865」*、「光と恋
D352」***、「夜と夢 D827」* 
ヘルマン・ツィルヒャー(1881-1949):2声とふたつのハーモニカのための5つのデュエット集 ハ長調 op.109 
ブラームス(ツィルヒャー編による2声のための編曲歌曲):「太陽はもう輝かない」、「静かな夜に」、「許しておくれ、美しい
お嬢さん」、「あの下の谷では」
シューマン:夜の歌 op.96-1*
作曲者不詳(ドイツ民謡):お星様いくつ?***
セザール・ブレスゲン(1913-1988):おお汝静かな時よ***

*=ジュリアン・プレガルディエン編曲による2声とピアノのためのヴァージョン
**=ミヒャエル・ゲース編曲による2声とピアノのためのヴァージョン
***=ジュリアン・プレガルディエンとミヒャエル・ゲース両名による2声とピアノのためのヴァージョン
クリストフ・プレガルディエン(T)
ジュリアン・プレガルディエン(テノール) ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

録音:2014年3月21-24日/ハーレム、ルター福音教会

※CC-72645からの移行発売。旧品番は廃盤となります。
1956 年生まれ、知性派テノールとして幅広いレパートリーで世界を魅了、2002 年にはレコード・アカデミー賞を受賞したクリストフ・プレガルディエン。 来日公演も多く、日本にも熱烈なファンがいます。彼の新譜は、「ファザー&サン」(父と子)と題し、息子ジュリアン・プレガルディエンと共演したディスク。 みずみずしくも抑えの効いた二人の声、そしてゲースの理想的なピアノで名曲が聴ける注目盤です。声質は似ていますが、やはり父の方がより深みのある声。「魔 王」ではまさに息子役をジュリアン、魔王をクリストフが歌っていて、歌曲の世界がリアルに再現されています。 (Ki)

CLAVES
50-3023(1CD)
サミュエル・デュコミュン(1914-1987):作品集

(1)オラトリオ「火の収穫」〜ソプラノ、バス、児童合唱、混声合唱、オーケストラとオルガンのための Op.63a
(2)弦楽シンフォニエッタ第2番Op.91a
(3)トランペットとオーケストラのためのコンチェルティーノ Op.68b
(4)オルガンと弦楽オーケストラのための協奏曲第2番 Op.102
(1)サラ・パジン(S)、モハメド・ハイダル(Bs)、HEMジュネーヴ・ヌーシャテルO&cho
ジャック=ダルクローズ児童cho、ニコラ・ファリーヌ(指)
ライヴ録音:2019年3月13&16日/ヴィクトリアホール(ジュネーヴ)
(2)ヌーシャテル室内O、ヤン・ドブルゼレフスキ(指)
録音:1984年/スイス(RTSアーカイヴ)
(3)ジャン=ピエール・マセズ(Tp)、ローザンヌ室内O、ヴィクトール・デザルゼンス(指)
録音:1963年/スイス(RTSアーカイヴ)
(4)ロベール・マーキ(Org)、ヌーシャテル音楽院O、ヤン・ドブルゼレフスキ(指)
録音:1997年/スイス
10代の頃から作曲家として活躍したサミュエル・デュコミュン(1914-1987)は、声楽や様々な楽器の伴奏としてオルガンを使用する作品を数多く残し ています。当アルバムにはデュコミュンの代表作であるオラトリオ「火の収穫」をはじめ、弦楽シンフォニエッタ、コンチェルティーノ、オルガン協奏曲を収録 しました。
デュコミュンの作品のスタイルはフランス音楽の影響を受けており、その形式はしばしば古典的な形式(フーガ、パッサカリア、ソナタ形式など)を引用し ています。また調性音楽に忠実ながらも、時には先入観にとらわれることなく無調性を用いています。まさにデュコミュンのオリジナルの個性を発揮した “自 分だけの音楽言語” を見つけることに成功した作曲家と言えましょう。

Hortus
HORTUS-183(1CD)
ジャン・カルタン(1906-1931):声楽曲、ピアノ曲集
(1)フランソワ・ヴィヨンの3つの詩〜テノールとピアノための
(2)トリスタン・クリングソルの5つの詩〜テノールとピアノための
(3)3楽章のソナチネ
(4)3つの夏の歌〜テノールとピアノための
(5)2つのマラルメのソネット〜テノールとピアノための
(6)ソナチネ(ピアノ独奏版)
(7)ダンテへのオマージュ
(8)詩篇第22篇〜テノールとピアノための
(1)(2)(4)(5)(8)カエリグ・ボシェ(T)、
トマ・タケ(P)

録音:2019年8月5&6日、9月3-5日/ヨンヌ県(フランス)
1906年生まれで、1932年に亡くなったジャン・カルタンのテノールとピアノのための作品、及びピアノ作品を集めたアルバム。父エリ・カルタン、兄アンリ・ カルタンはともに数学者であったジャン・カルタンは1924年にパリ音楽院に入学し、マルセル=サミュエル・ルソー、ノエル・ギャロン、ポール・デュカス に師事し、オリヴィエ・メシアンやモーリス・デュルフレと同じクラスで学んだ逸材。師のポール・デュカスが彼の音楽を高く評価し、励ましていたとされて います。その才能豊かなカルタンですが結核を患っていたため、1932年3月26日、わずか25歳の時に未完の作品を残してこの世を去ってしまいました。
テノールのカエリグ・ボシェとピアノのトマ・タケはカルタンの作品に強い感銘を受け、これまで録音されることのなかった作品を含む声楽曲とピアノ曲を 収録しました。作風はデュカスやルーセルの影響を感じさせるものでありながらも、カルタン独自の世界感も確立しております。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1710(1CDR)
フローラン・シュミット:世俗カンタータ「セミラミス」*
バレエ音楽「オリアーヌと愛の王子」 組曲 #
デーヴァダーシーの踊り +
ジュヌヴィエーヴ・モワザン(S)*
ルイ・リアラン(T)*
ルイ・ノゲラ(Br)*
アンリ・トマジ(指)フランス国立放送ラジオ・リリクO*
フランソワーズ・オジュア(S)+
ジャン・マルティノン(指)#
デジレ・エミール・アンゲルブレシュト(指)+フランス国立放送O#,+
フランス国立放送cho+

録音:1954年5月14日*、1953年8月13日#、1956年5月3日+、(全て放送用ライヴ)

ALPHA
ALPHA-658(1CD)
『救済〜コロナ禍のなかのバッハ』 バッハ: カンタータからのソプラノのためのアリア集
1. アリア 「かかる時にもまた祈り求めよ」 - カンタータ 『わが心よ、汝備えをなせ』 BWV 115 より
2. 合唱 「わがからだ健やかならず」 - カンタータ 『わがからだ健やかならず』 BWV 25 より
3. コラール 「栄光 天の御座をめぐりて」
- カンタータ 『ああ主よ、哀れなる罪人なるわれを』 BWV 135 より (器楽)
4. アリア 「われ速やかにこの世を生き終えん」 - カンタータ 『その人は幸いなり』 BWV 57 より
5. アリア 「羊は安らかに草をはみ」 - カンタータ 『わが楽しみは、元気な狩のみ』 BWV 208 より (器楽)
6. アリア 「キリストの徒の変わりなき慰め」 - カンタータ 『かれらは汝らを追放せん』 BWV 44 より
7. アリア 「いかにおののきて揺れ動くことよ」 - カンタータ 『主よ、裁きたもうな』 BWV 105 より
8. シンフォニア - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
9. 合唱 「主よ、われは汝を求む」 - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
10. コラール 「わが死の時に臨みて」前半 BWV 430 (器楽)
11.アリア「最期の時よ、臨むがいい、この目を閉じておくれ」 - カンタータ 『天は笑い、地は歓呼す』 BWV 31 より
12. コラール 「わが死の時に臨みて」後半 BWV 430 (器楽)
13. アリア「いと尊き御神よ、憐れみたまえ」 - カンタータ 『心せよ、汝の敬神いつわりならざるか』 BWV 179
14. 合唱 「われを汝の真の道に導きたまえ」 - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
15. アリア 「われは満ち足れり」 - カンタータ 『われは満ち足れり』 BWV 82 より
16. アリア 「われ、わが死を喜びて待ち望まん」
- カンタータ 『われは満ち足れり』 BWV 82 より
17. コラール 「いまこそ、われ知る、汝は鎮めたもうべし」
- カンタータ 『主よ、裁きたもうな』 BWV 105 より (器楽)
18. アリア 「魂はイエスの御手に憩うなり」
- カンタータ 『まことの人にして神なる主イエス・キリスト』 BWV 127 より
19. アリア 「いまぞ去れ、悲しみの影よ」
- カンタータ 『いまぞ去れ、悲しみの影よ』 BWV 202 より
20. 合唱 「苦しみの日々を」 - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
アンナ・プロハスカ (S)
ラウテン・カンパニー (古楽器使用)
ヴォルフガング・カチュナー(指)
スザンヌ・ラングナー (A)、
クリスティアン・ポーラース (T)、
カーステン・ミュラー (Bs)

録音:2020年6月 キリスト教会、
オーバーシェーネヴァイデ、ベルリン
「この困難の時、音楽に人を癒すことが出来るだろうか?」―――世界がコロナ禍に見舞われる中、アンナ・プロハスカ、ヴォルフガング・カチュ ナーとラウテン・カンパニーは、こんな時だからこそ人々に癒しと力を与える音楽を共に創り出そうと、アルバム『救済』の制作に乗り出しました。 原題はイエスが自らの死という代償によって人々の罪の対価を払った…という意味のキリスト教用語ですが、それがコロナ渦により活動自粛を 余儀なくされた時期を「代償」として、この宗教音楽アルバム制作期間が確保できたことの暗示になっています。収録曲はバッハのカンタータか らのアリアを中心に、人々の不安、キリストの自己犠牲などをテーマとし、最後は「苦しみの日々を 主は喜びに変えたもう」と救いが歌われて います。プロハスカのソプラノ独唱のほか、合唱曲はアルト、テノール、バスが参加して1パート1人の計4人で歌われ、作品によっては器楽のみ の編成に編曲のうえ収録。後に『マタイ受難曲』で重要なコラールの旋律となるトラック3や、トラック5などの有名曲も収録し、さらには、いつ だってユーモアのセンスを忘れないという姿勢も大切にされています。2020年の世界が生んだ象徴的なアルバムといえる注目作です。
ALPHA
ALPHA-628(1CD)
バリトンとエレキ・ギターによるフランス歌曲
フォーレ: この世では Op. 8-3
 ゆりかご Op. 23-1/愛の歌 Op. 27-1
 ひそやかに Op. 58-2
 プーランク:最後の詩〜葉書
フォーレ:5月 Op. 1-2
 牢獄 Op. 83-1/憂鬱 Op. 51-3
プーランク:みやびな宴
ドビュッシー:君の顔をみて私はおののく
噴水
フォーレ:永遠に Op. 21-2
 秘密 Op. 23-3
プーランク:マズルカ
フォーレ:祈り (インストゥルメンタル)
ローラン・ナウリ (Br)
フレデリク・ロワゾー (エレキ・ギター)

録音:2019年6月27-29日スタジオ・ラ・ビュイゾンヌ、ペルヌ=レ=フォンテーヌ、フランス
フランス・オペラの大御所にして、バロック作品も評価の高いローラン・ナウリによる、フォーレを中心としたフランス近代歌曲集、ですが、伴奏を 務めるのはジャズ・ギタリストのフレデリク・ロワゾーという、風変わりなアルバムです。彼らのアレンジはジャズのイディオムこそ積極的に用いられて はいませんが、譜面を起こすようなきっちりとしたものではなく、即興的な要素を多分に含んでおり、これらの歌曲が潜在的に持っている、ポップ スのような自由さを上手く引き出しています。ナウリは決して朗々と歌わず、またロワゾーのエレキ・ギターも終始柔らかく、アルバムのタイトルど おり囁くような音作りで、優しいシャンソンを聴く雰囲気に包み込まれるアルバムです。ナウリは見事な口笛も披露。

Capriccio
C-5423(1CD)
NX-B05
エゴン・ヴェレシュ(1885-1974):カルト・ドラマ「囚人の犠牲」 Op.40(1926)-ダンサー、独唱者と合唱のための 司令官…ヴォルフガング・コッホ(Br)
王子の盾持ち…ロバート・ブルックス(T)
評議会の長老…イヴァン・ウルバス(Bs)
ヘスン・ファン(S)
パトリツィア・デウェイ(A)
フリードリヒ・ツェルハ(指)
ウィーン・コンツェルトcho
ウィーンRSO

録音:1995年3月24日 ライヴ(ウィーン、コンツェルトハウス)
世界初録音
ウィーン出身のエゴン・ヴェレシュ(1885-1974)は、ウィーン大学でグイド・アドラーに音楽学を学び、個人的 にシェーンベルクから対位法を学んだ作曲家。1922年に国際現代音楽協会の設立メンバーになり、1929 年からはウィーン大学の音楽学の員外教授になるものの、ユダヤ人であったため、1938年にナチス・ドイツの 迫害を避けイギリスへ亡命。その後は1974年に亡くなるまでオックスフォードで教育家として活躍しました。こ の「囚人の犠牲」は彼の活動の絶頂期に書かれた音楽劇。グアテマラのバハ・ベラパス県ラビナルに伝わるア チ・マヤ族の音楽をともなう仮面舞踊劇「ラビナル・アチ」をドイツの作家シュトゥッケンが忠実に現代の言葉に 編集した「囚人の犠牲」(1913)に基づいており、内容はラビナル族に侵略を試みたキチェ族の王子が捉えら れ、生贄となるまでが描かれた悲劇です。ここに付けられたヴェレシュの緊迫感溢れる音楽を指揮したのは、 ベルクの「ルル」の補筆完成を行ったフリードリヒ・ツェルハ。新ウィーン楽派を愛する彼ならではの見事な音作 りが聴きどころです。

ONDINE
ODE-1363(1CD)
NX-B04
トヌ・クルヴィッツ(1969-):You Are Light and Morning あなたは光と朝(2019)
合唱と弦楽のために
マリアンヌ・パルナ(A)
レホ・カリン(Vc)
ヘレ=マル・レーゴ(S)
マーリャ・ヘルスタイン(A)
ラウル・ミクソン(T)
オット・カスク(Bs)
リスト・ヨースト(指)
エストニア・フィルハーモニー室内cho
タリン室内O

録音:2019年6月18-21日ハウス・オブ・ザ・ブラックヘッズ・ホール、ダリン、エストニア
世界初録音
現代エストニアを代表する作曲家クルヴィッツ(1969-)の最新作の一つ「あなたは光と朝」。20世紀イタリア の作家チェザーレ・パヴェーレの詩に基づいたこの合唱曲は、神秘的で美しい旋律を持つ印象的な作品。リ スト・ヨーストとエストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内Oによる2019年6月の初演時に は「クルヴィッツの最大の業績」と大絶賛されました。演奏しているエストニア・フィルハーモニー室内合唱団 は、1981年にトヌ・カリュステが設立した声楽アンサンブル。グレゴリオ聖歌から現代作品まで幅広いレパート リーを持ち、2001年から2008年までポール・ヒリヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、現在はカスパルス・ プトニンシュが芸術監督を務めています。

SWR music
SWR-19094CD(1CD)
NX-B06
『クリスマス・キャロル』 クリスマスにまつわる名曲集
1. ボリス・オード(1897-1961):囚われのアダムは横たわり
2. ロバート・パーソンズ(1530-1570):アヴェ・マリア
3. ブリテン(1913-1976):聖母讃歌
4. ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):汚れなきバラ
5. エドガー・ペットマン(1866-1943):天使ガブリエル
6. ピーター・ウィッシュハート(1921-1984): アレルヤ、新たな使命が
7. レイフ・ヴォーン・ウイリアムズ(1872-1958): 天から送られた真実
8. オーランド・ギボンズ(1583-1625):ダヴィデの子にホザンナ
9. 作者不詳(16世紀):おやすみ、小さな可愛い子
10. ジョン・タヴァナー(1944-2013):神の子羊
11. ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941): 柊とつた
12. トマス・レイヴンズクロフト(1582-1635): 心せよ、ああ、世の人よ
13. エリザベス・ポストン(1905-1987):林檎の木なるイエス・キリスト
14. ウィリアム・バード(1543-1623):今日、キリストが生まれたまいぬ
15. ハウエルズ:子守歌を歌って
16. デイヴィッド・ウィルコックス(1919-2015): 明日は私が踊りましょう
17. トーマス・アデス(1971-):フェアファックス・キャロル
18. グスターヴ・ホルスト(1874-1934):わびしき真冬に
19. チャールズ・ウッド(1866-1926):ディンドン空高く
マーカス・クリード(指)
SWRヴォーカル・アンサンブル

録音:2018年11月26-29日南西ドイツ放送フンクスタジオ、シュトゥットガルト
SWRヴォーカル・アンサンブルと、17年間務めたその音楽監督の座を2020年で去るマーカス・クリードによるクリスマス・キャロル。ルネサンスか ら現代まで幅広い年代から名曲ばかりを収めており、様々な層の音楽ファン、合唱ファンに喜んでいただける内容となっています。クリードとアン サンブルの篤い信頼が生んだ、美しいハーモニーをお楽しみいただけます。『世界の合唱作品』9枚組(SWR19100CD)も好評発売中。

Orchid Classics
ORC-100144(1CD)
NX-B03
リチャード・パンチェフの音楽集 第1集/合唱作品集
1. Veni Sancte Spiritus 聖霊来たりたまえ
2. What shall we offer Thee? 何を差し出せば?
3. Magnificat (Aedes Christi) マニフィカト
4. Nunc dimittis (Aedes Christi) ヌンク・ディミティス
Four Poems of Stephen Crane スティーヴン・クレインの4つの詩
5. I A man went before a strange God 奇妙な神の前に行った男
6. II The livid lightnings flashed in the clouds 稲妻が雲の間に閃いた
7. III In heaven 天国にて
8. IV I met a seer 私は予見者に逢った
9. King Henry VIII’s Apologia ヘンリー8世の弁明文
10. Creator of the starry height 星空の救世主
11. The Covenant 契約
12. Magnificat (St. Paul’s Service) マニフィカト
13. Nunc dimittis (St. Paul’s Service) ヌンク・ディミティス
14. Turn again then unto thy rest 再びあなたの休息に
15. Spirit of Mercy 慈悲の精神
マイケル・ウォルドロン(指)
ロンドン・コーラル・シンフォニア
マシュー・フレッチャー(P)
ジェレミー・コール(Org)

録音:2015年1月6-9日
英国の作曲家リチャード・パンチェフ。彼の合唱作品は英国宗教音楽の伝統を継承するものとして国際的に 高い評価を得ています。彼はノース・ヨークシャーのリポン大聖堂の聖歌隊指揮者として活動を始めるととも に、ブリテンから作曲の指導を受け、その後、オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジ でサイモン・プレストンとフランシス・グレアに学び、卒業しています。彼の名を高めたのは、1996年に作曲され た、オックスフォード大学クライスト・チャーチ合唱団の創立450年を記念の委嘱作「ヘンリー8世の弁明文」 で、この作品は作曲家ピーター・マクスウェル・デイヴィスの生誕80周年記念の祝賀会でも演奏されました。 2015年のこのアルバムは、彼の良き理解者であるマイケル・ウォルドロンと、ロンドン・コーラル・シンフォニアに よる演奏を収録したもの。伝統に裏打ちされながらも、他の合唱作品とは一線を画す個性的なパンチェフの 個性を、ウォルドロンは余すことなく表現しています。

CD ACCORD
ACD-272(1CD)
NX-D01
ジェレンスキ:聖体拝領と通年の拝領唱
1. Ecce Virgo concipiet 見よ、聖処女がみごもり
2. Magnificat マニフィカト
3. Deus firmavit orbem terrae 神は世界を堅く据えられ
4. Viderunt omnes fines terrae 神の救いを見た
5. Vox in Rama ラ−マの声
6. Vidimus stellam eius 彼の星を見た
7. Responsum accepit Simeon
シメオンは返事を受け取った
8. Fantasia a tre 3声のファンタジア
9. In monte Oliveti オリーヴ山(モテット)
10. Salve festa dies めでたし、この祝日
11. Mitte manum tuam あなたの手をここに置き
12. Ascendit Deus 神は天に昇りたまえり
13. Spiritus Sanctus docebit vos
聖霊が教えてくれるだろう
14. Video caelos apertos 天国が開かれたのを見る
15. Benedictus sit Deus Pater 父なる神に祝福される
アンジェイ・コセンジャク(指)
ヴロツワフ・バロック・アンサンブル
アルドーナ・バルトニク(S)…2-6,9-10,12-15
アレクサンドラ・トゥラルスカ(S)…1-3,6,9-10,12-13,15
ピオトル・オーレヒ(C.T)…2-4,6-7,10,15
バルト・ウヴィン(C.T)…2-3,5-6,9-10,13,15
ピオトル・ウィコフスキ(C.T)…2-3,12,15
マシェイ・ゴスマン(T)…2-5,10,12,15
ベンヤミン・グラウビッツ(T)…2-3,10,12,15
フローリアン・クレーマー(T)…2-3,9,13,15
トマーシュ・クラール(Bs)…2-6,10,12,15
イェジー・ブトリン(バス=バリトン)…2-3,9,12,15
ヤロミール・ノセク(Bs)…1-3,6,10,13,15
シュチェパン・ノヴァーク(Bs)…2-3,12,15

録音:2019年9月16-19日
ポーランドを代表する古楽系指揮者コセンジャク。彼は知られざるポーランドのバロックとルネサンスの音楽を 次々と発掘し、その美しい響きを現代に蘇らせています。 今回、彼が取り上げたのは16世紀から17世紀にかけてポーランドで活躍した作曲家、オルガニストのミコワイ・ ジェレンスキの聖体拝領のための作品集。コセンジャクはジェレンスキの残存する113の作品の中から、イエス・ キリストの到来から救世主となるまでの部分を注意深く選択し、12声部によるアンサンブルと、チェンバロ、ハー プ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、ドゥルチアンの合奏で演奏。いくつかの曲は通常用いられる単旋律の聖 歌ではなく、ポーランド民謡に由来しているのが特徴です。また「女声を用いない」という当時の教会音楽慣習 にあえて反し、女性のソプラノを含む美しく甘い響きが魅惑的な仕上りとなっています。
CD ACCORD
ACD-265(1CD)
NX-B05
モニューシュコ(1819-1872):合唱作品集
1. Krakowiaczek クラコーヴィアチェク
2. Chochlik ホフリク
3. Kum i kuma クム・イ・クマ
4. Kozak コザック
5. Prz??niczka 糸を紡ぐ娘
6. Dziad i baba 祖父と祖母
7. Sonety krymskie クリミアのソネット
8. Verbum nobile 「貴族の言葉」:
Jak lilija, co rozwija 広がるユリのように
9. Halka 「ハルカ」-第4幕 Modlitwa w ko?cio?ku
10. Halka 「ハルカ」-第4幕 Szumi? jod?y na gor szczycie
11. Straszny dwor 「幽霊屋敷」-第2幕 Spod igie?ek kwiaty rosn?
12. Straszny dwor 「幽霊屋敷」-第3幕 Ten zegar stary
13. Straszny dwor 「幽霊屋敷」-第4幕 Mazurka
パウリーナ・ボレチコ=ウィルチンスカ(S)…5,6,9,10,11-13
アレクサンドラ・ソスナ(A)…6,11-13
セバスティアン・マフ(T)…5,9,10,11-13
イェジー・ブトリン(Bs)…6,11-13
コラール・アカデミー・プロジェクトcho - シンギング・ポーラン

NFMレオポルディヌムO
アグニェスカ・フランコフ=ゼラズニー(指)

録音:2018年6月27-29日
モニューシュコは19世紀を代表するポーランドの作曲家の一人。決してオペラを作曲しなかったショパンとは違 い、彼はポーランド語を巧みに用いたオペラと声楽曲で知られており、なかでも伝承物語を題材にした「ハルカ」 や「パリア」はポーランドの国民的作品として広く愛されています。 このアルバムは、彼が書いた300曲ほどの歌劇、声楽曲の中から、美しい旋律を持つ合唱曲を集めたもの。 可憐な有節歌曲から、壮大な叙事詩、オペラの中の合唱曲など様々な作品が収録されています。

LAWO Classics
LWC-1197(1CD)
シューマン:歌曲集
くるみの木 Op.25 no.3*
歌曲集 「女の愛と生涯」 Op.42*−あの人に会ってからは、彼, 誰よりも立派な人、私にはわからない, 信じられない、この指にはめた指輪よ、手伝って, 妹たち、やさしい人, あなたの眼差しは、この心, この胸に、今, あなたは初めて私を悲しませた
はすの花 Op.25 no.7*
歌曲集 「リーダークライス」 Op.24**−毎朝, 私は起きると、私は, いらだって、私は木陰をさまよった、いとしい人, わが心に君の手を、わが悲しみの美しいゆりかご、待て, あらくれ船乗りよ、山々と城が見下ろしている、私は最初, ほとんど生きる気をなくして、ミルテとばらの花をもって/献呈 Op.25 no.1*
歌曲集 「メアリー・スチュアートの詩」 Op.135*−フランスとの別れ、息子の誕生の後に、エリザベス女王に寄せて、この世への別れ、祈り
君は花のごとく Op.25 no.24
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(Ms)*、
ヨハンネス・ヴァイセル(Br)**、
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)

録音:2018年5月24日、11月15日−16日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ロベルト・シューマンは、クララ・ヴィークと結婚した1840年、数多くの美しい歌曲を作りました。ハイネの詩による 「リーダークライス(歌曲集)」(Op.24)と「詩人の恋」、リュッケルト、モーゼルやハイネたちの26の詩に作曲した 「ミルテの花」(Op.25)、ケルナーの 「12の詩」、アイヒェンドルフの詩による「リーダークライス」(Op.39)、シャミッソーの詩による「女の愛と生涯」など、、彼の代表作とされる曲集が書かれ、シューマンの「歌の年」と呼ばれています。1840年の作品と、エリザベス一世と対立したスコットランドの女王メアリーが死を待つ日々に綴った詩のドイツ語訳をテクストとする1852年の「メアリー・スチュアートの詩」 の歌われる新しいアルバム。
メゾソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン(キーラント)(b.1975)は、ヨーロッパを代表する歌手としての地位を確立、グリーグ(LWC-1059)、モーツァルト(LWC-1111)、マーラー(LWC-1157)といった LAWO Classics のアルバムをはじめ、50を超す数のアルバムを録音してきました。「リーダークライス」を歌うバリトンのヨハンネス・ヴァイセル(b.1980) は、ルネ・ヤーコブスの録音したモーツァルトの 「ドン・ジョヴァンニ」 でタイトル・ロールに起用され、グリーグの「ペール・ギュント」(Chandos CHSA5367)と歌曲集(Simax PSC1310)、ストーレ・クライベルグの「現代人のためのミサ曲」(2L136SABD)、ベートーヴェンの歌劇「レオノーレ」(Harmonia Mundi HMM902414)など、高い評価と人気のアルバムに参加しています。ピアニストのニルス・アンデシュ・モッテンセン(b.1971)は、アルヴィド・エンゲゴールと共演した「ヴァイオリン・ソナタ」(LWC-1110)とエンゲゴール四重奏団との 「ピアノ五重奏曲」 「ピアノ四重奏曲」 (LWC-1189)につづくシューマン作品の録音。シェラン、ヴァイセルと同様、シューマンの音楽に欠かせない洞察、情感と美しさをもった音楽家による演奏です。

Ars Produktion
ARS-38564(2CD)
ヨーゼフ・ヴォルフラム(1789-1839):歌曲全集(世界初録音)
6つの新しい歌、4つの歌、6つのドイツの歌、
6つのセルビア民謡、パテンの贈り物、
4つの歌、3つの歌、父の家、バラの死、理由
ヨハネス・クリューサー(T)、アンネリ・プフェッファー(S)、トマシュ・スプルニー(フォルテピアノ)、マルティン・ブルクハルト(バロック・チェロ))

録音:2016年10月
音楽と政治、両方の分野で優れた仕事を残したヨーゼフ・ヴォルフラム(1789-1839)の歌曲全集。ボヘミア出身のヴォルフラムは、幼いころから並外れた音楽の才能を発揮し、レオポルト・コジェルフの従兄ヤン・コジェルフについて学びました。一方、プラハの大学では法律を学び、各地で地方裁判所の法律顧問や、地方自治体の行政官を務めたのち、最終的にはテプリツェの市長に選出され、1839年に亡くなるまでそこで過ごしました。テプリツェでは著名な芸術家や政治家と交流し、政治的・文化的な発展に貢献したといいます。(プラハの北西約90キロに位置するテプリツェは当時最も重要な温泉街のひとつで、ゲーテやベートーヴェンが訪れた際のエピソードでも有名です。)
本アルバムの収録曲は、生前に出版された8つの歌曲集と、手稿の形で保存されていた2つの歌曲で構成されており、すべて世界初録音です。それぞれの作品からはハイドンやモーツァルト、シュポア、ウェーバー、シューベルトらが活躍した時代の空気、古典派からロマン派へ移り変わっていく様子が感じられます。伴奏には1826/27年製のグラーフのピアノが用いられており、雰囲気たっぷり。「3つの歌」ではバロック・チェロ(1675年製カッシーニ)も参加します。

CORO
COR-16180(1CD)
ヘンデル:オラトリオと歌劇からの合唱曲集
呼び起こせ、豊かなラッパの響きを(ペリシテ人の合唱)[サムソン HWV 57、第1幕 第1場]/汝らの声を合わせて[アレグザンダーの饗宴 HWV 75、第2部 ー 追加の合唱]/ようこそ、ようこそ、強大な王よ!(イスラエル人たちの合唱)[サウル HWV 53 第1幕 第3場]/哀れな恋人たち![エイシスとガラテア HWV 49 第2幕]/汝らイスラエルの息子たちよ、悲しめ II[エステル HWV 50a、第1幕 第3場]/小羊こそふさわしけれ[メサイア HWV 56、第3部]/彼は雨にかえて、雹を彼らに与え[エジプトのイスラエル人 HWV 54 第1部]/雷で武装した偉大な神よ、立ち上がれ(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第3幕 第1場]/おお神よ、われらの苦悩をご覧ください(イスラエル人たちの合唱)[イェフタ HWV 70、第1幕 第4場]/彼はエジプトのすべてのういご〔初子〕を撃ち[エジプトのイスラエル人 第1部]/あなたの名は何とすばらしいことか(イスラエル人たちの合唱)[サウル 第1幕 第1場:ゴリアテ〔巨人戦士〕とペリシテ人に勝利した際の勝利の歌]/彼はレヴィの息子たちを清め[メサイア 第1部]/聞きたまえ、ヤコブの神エホヴァよ、聞きたまえ!(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第2幕 第4場]/汝ギレアデの家よ、声をそろえて(イスラエル人たちの合唱)[イェフタ 第3幕 第2場]/ハレルヤ![メサイア 第2部]/主がわれらの敵を退治された[エステル 第3幕 第2場]/私は主に向かって歌おう[エジプトのイスラエル人 第2部]/そして星の煌めく御座のまわりに(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第1幕 第3場]/多くの人々が大喝采で空をつんざく(I)[アレグザンダーの饗宴 第1部]/剣を腰に着けよ、力強い男よ(イスラエル人たちの合唱)[サウル 第3幕 第5場:サウルとヨナタン〔サウルの息子〕の死に際しての哀歌]/かくして主の栄光が現れるだろう[メサイア 第1部]/輝けるセラピムたちを(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第3幕 第3場]/彼こそ私の神[エジプトのイスラエル人 第2部]/アーメン[メサイア 第3部]
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:1990年〜2018年
1979年にハリー・クリストファーズが結成し、40年以上にわたって世界最高峰の水準を維持し続けてきた合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。自主レーベルCORO(コーロ)に録音し、数々の賞を受賞してきたヘンデルの輝かしきバック・カタログから、オラトリオと歌劇の合唱部分を選りすぐって集めたスペシャル・コンピレーション・アルバムが登場。
「メサイア」(COR16062)からの「ハレルヤ・コーラス」はもちろんのこと、「サウル」(COR16103)、「イェフタ」(COR16121)、「アレグザンダーの饗宴」(COR16028)、「エジプトのイスラエル人」(COR16011)、「サムソン」(COR16008)、「エイシスとガラテア」(COR16169)」など、歴代の名アルバムからの素晴らしきコーラスを集め、合唱作品に対するヘンデルの天才的な才能に改めて光を当てています。

PASCHENrecords
PR-200060(1CD)
メゾ・ソプラノとギターによる夜をテーマにした歌曲集
ドビュッシー:歌曲集(ロマンス/角笛の音/生け垣の列/アンジェラスの鐘/美しき夕暮れ)
グラナドス:昔風のスペインの歌曲集
シューベルト:歌曲集(月に寄せて/夜の歌/夜/悲しみの喜び/夜咲きすみれ/夜の小品/流れのほとりで)
ファリャ:7つのスペイン民謡
デュオ・アマリス〔ユリア・シュピース(Ms)、ジェシー・フラワーズ(G)〕

録音:2019年5月
秋の柔らかなため息から子守歌、スペイン人の恋人の嫉妬心まで、夜の月明かりに映る深い感情のすべてが反映された、メゾ・ソプラノとギターによる歌曲集。なんといってもピアノではなく、ギターで伴奏されているのがポイントです。シューベルトは旅行中の作曲にギターを使用していましたし、スペインの偉大な作曲家であるグラナドスやファリャの作品には常に民族楽器であるギターの影響が反映されているため、これらの編曲は全く自然に聞こえます。民族音楽と芸術音楽の間を行くドビュッシーのメロディも、ギターで伴奏するのに最適な作品といえるでしょう。

Pentatone
PTC-5186853(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(1742年ダブリン版) ジュリア・ドイル(S)、
ティム・ミード(C.T)、
トマス・ホッブス(T)、
ロデリック・ウィリアムズ(Bs)
ベルリンRIAS室内cho、
ベルリン古楽アカデミー、
ジャスティン・ドイル(指)

録音:2020年1月イエス・キリスト教会、ダーレム(ベルリン)
PENTATONEレーベルより積極的なリリースが続いている名人集団ベルリン古楽アカデミー。当アルバムは待望のヘンデル「メサイア」です!
ヘンデルは、友人チャールズ・ジェネンズの台本に触発されたことにより、1741年8月22日から9月14日のわずか3週間ほどで3部構成の「メサイア」 を書き上げ、翌1742年4月13日にダブリンで初演され大成功をおさめています。その後、ヘンデルは改訂、再演を重ね、現在使用されている楽譜にはい くつかの版が存在しますが、ベルリン古楽アカデミーは1742年のダブリン初演版にて録音しました。ヘンデルの最も有名な作品であるだけでなく、イギリ スの合唱文化の礎となったこの名作のソリストには迎えたのはソプラノのジュリア・ドイル、カウンターテナーのティム・ミード、テノールのトマス・ホッブス、 そしてバスのロデリック・ウィリアムズとすべてイギリス出身の名唱が揃いました。豪華なソリスト陣のもと、ベルリンRIAS室内合唱団による合唱、そして 2017/18シーズンから同団の音楽監督を務めているジャスティン・ドイルによる指揮であることも注目。ベルリン古楽アカデミーが近年集中的に録音活動し ているヘンデルの「メサイア」、大注目です! (Ki)

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0035(1SACD)
ブルックナー:合唱曲集
応唱「見よ大いなる司祭たちを」WAB 13 (1885)
ミサ曲第2番ホ短調 WAB 27 (1882)
交唱「マリアよ、あなたはことごとく美しく」WAB 46 (1878)
昇階唱「エッサイの若枝は花開き」 WAB 52 (1885)
昇階唱「この所は神により作られた」 WAB 23 (1869)
「アヴェ・マリア」 WAB 6 (1861)
昇階唱「キリストは従順であられた」 WAB 11 (1884)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
ヘンリー・ウェブスデール&ドナル・マッカン(オルガン奨学生)
サー・スティーヴン・クレオベリー(指)

録音:2019年3, 6月、キングズ・カレッジ・チャペル
名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による、ブルックナーの宗教声楽作品の登場。サー・スティーヴン・クレオベリーの死の数ヶ月前に録音さ れました。クレオベリーは、このプログラムをキングズ・カレッジとの録音の最後のアルバムとして選んでおり、クレオベリーと合唱団双方の間に漂う緊張感 もまた心地よい演奏となっています。ブルックナーの宗教的声楽曲は約60曲、これは全作品のおよそ5分の2にあたる数です。7声による「アヴェ・マリア」 WAB 6はブルックナーの初期の傑作で、無伴奏宗教作品の代表作として広く親しまれています。ミサ曲 ホ短調は、リンツの新大聖堂の奉納礼拝堂の献堂式 のために書かれたもので8声と管楽器のために書かれており、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの面々が参加しての壮麗な演 奏となっております。

BIS
BISSA-2551(2SACD)
バッハ:「ヨハネ受難曲」(1739/49版) ジェイムズ・ギルクリスト(エヴァンゲリスト)
ハナ・ブラシコヴァ(S)
ダミアン・ギヨン(A)
ザッカリー・ワイルダー(T)
クリスティアン・イムラー(バス/イエス)
松井亜希(ソプラノ/召使の女)
谷口洋介(テノール/下役)
浦野智行(バス/ペトロ)
渡辺祐介(バス/ピラト)
バッハ・コレギウム・ジャパン、寺神戸亮(コンサートマスター)
鈴木優人(Cemb)、鈴木雅明(指)

録音:2020年3月14-17日/ケルン・フィルハーモニー大ホール
2020年3月、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年の一環でヨーロッパ・ツアーを全11公演の日程で予定していましたが、 新型コロナウイルスが急激に蔓延したために8公演がキャンセルとなってしまいました。しかしツアー予定最後に数日滞在していたケルンにおいて、ヨハネ受 難曲の録音とライブ・ストリーミングが実現しました。 録音はケルン・フィルハーモニー大ホールにてセッションで行われました。苦難な状況下の中で実現したこの記録は、BCJが世界に発信する2020年最 大の注目盤がリリースといえます。奇しくも創立30周年を迎えたBCJが全身全霊を尽くした録音となりました。
演奏のすばらしさはもちろんのこと、名録音技師マルティン・ザウアーによる録音であることも注目。また、レコーディング・コーディネーターはBCJの 首席指揮者鈴木優人がつとめております。

CD録音セッションは、ライブ・ストリーミングの前後一両日、ヨーロッパの各国が順次国境を閉鎖しフライトも次々のキャンセルされていく、大変緊張した 雰囲気の中で行われました。ホテルのカフェやレストランも徐々に営業場所を狭めていき、最終日には、ついに警察官がホールに現れ、直ちに立ち退いて建 物を閉鎖するよう求められました。しかし幸い、その警察官もBCJの演奏を聞いて下さっていたことから私たちの活動を理解してくださり、1時間だけ猶予 が与えられたのでようやく最後まで収録することができたのです。 皮肉なことに、ヨハネ受難曲は、このような緊迫した雰囲気の中で演奏するのに誠に相応しい受難曲と言わざるを得ません。イエス・キリストの逮捕と処刑 という緊迫した物語を、マタイ受難曲より遙かに劇的に映し出したこの音楽は、私たちが今回経験した大きな苦難に際し、この世に生きることの意味を、改 めて考え直すことを私たちに迫るかのようです。 バッハ・コレギウム・ジャパン 音楽監督 鈴木雅明 【バッハ・コレギウム・ジャパン公式ホームページより】

ALPHA
ALPHA-567(2CD)
NX-D07

NYCX-10168(2CD)
国内盤仕様
税込定価
ハイドン:オラトリオ『天地創造』 アンナ・ルツィア・リヒター(S)
マクシミリアン・シュミット(T)
フローリアン・ベッシュ(Br)
ジョヴァンニ・アントニーニsi
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用/弦楽編成6/6/4/4/2)
バイエルン放送cho

録音:2019年5月8-11日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【国内盤】日本語解説、歌詞日本語訳(新訳)付き
かつて古楽器演奏への適応が一足遅れたイタリアで、本場のヴィヴァルディを独特のクセと味わいをもって聴かせる団体として登場し、一気に 「イタリアに古楽シーンあり」を印象づけた実力派集団イル・ジャルディーノ・アルモニコ。その音楽監督ジョヴァンニ・アントニーニは、近年ますま す古典派への取り組みをみせ、バロック演奏の経験値あればこその周到なハイドン交響曲全曲録音シリーズ(HAYDN 2032)をAlpha レーベルで進行中。そのさなかに突如、同シリーズの番外編のようなかたちで、ハイドン晩期の傑作『天地創造』の全曲録音が登場します。 ハイドン本来の驚くほどのウィットや、型破りな音使いの妙を表現するのに長けたアントニーニだけに、このリリースは聴き逃せません。 『天地創造』はハイドンが100曲以上におよぶ交響曲を全て作曲した後、ロンドン渡航を終えて戻ったウィーンで1798年に披露した大作オ ラトリオ。後続の『四季』とともに、ヘンデル作品が根強い人気を保っていた英国での経験もふまえて仕上げられた充実の音作りで、交響曲 で培った管弦楽作法の魅力もぞんぶんに発揮されており、圧巻の聴きごたえとなっています。アントニーニは作品の隅々まで意識を向け、単 に鋭角的な音作りでインパクトを狙うことなく、よく考えられたテンポ設定とアゴーギグでじっくり作品美を炙り出してゆきます。通奏低音はフォ ルテピアノではなくチェンバロを使用。宗教曲演奏に定評ある独唱者3人の立ちまわりも実に堂に入ったものがあり、総じて聴くほどに旨みが 滲み出る演奏解釈に仕上がっています。交響曲録音シリーズと併せ、ハイドンの真価に改めて気づかされる新録音です。

H.M.F
HMN-916114(1CD)
シューマン:Stille Liebe(ひそやかな愛)
悲劇〔1. 私と一緒に逃げて 2. 春の夜に霜が下りて〕(ロマンスとバラード第4集 op.64より第3曲)
ベルシャザル op.57
12の詩 op.35
ライオンの花嫁(3つの歌 op.31より第1曲)
二人の擲弾兵(ロマンスとバラード第2集 op.49より第1曲)
憎みあう兄弟(ロマンスとバラード第2集 op.49より第2曲)
5つのリート op.40
サミュエル・ハッセルホルン(Br)、
ヨーゼフ・ミドルトン(P)

録音:2019年7月、フランス
バリトンのサミュエル・ハッセルホルンは、2018年エリザベート王妃音楽コンクール声楽部門で第1位に輝き、ウィーン国立歌劇場のアンサンブルのメンバー として、時にベルコーレ(愛の妙薬)やフィガロ(フィガロの結婚)の役割も与えられるなど、活躍していました。ヨーロッパやアメリカの歌劇場で活躍する ほか、リート歌手としても頭角を現しており、ウィグモア・ホールでも既にデビューを果たしております。1990年生まれながら、すでに貫録たっぷり、そし てハリと清潔感、知性あふれる歌声が魅力です。ピアノのヨーゼフ・ミドルトンは、声楽のピアニストとして引っ張りだこの存在で、王立音楽院で教授も務め ています。今回ハッセルホルンが取り上げたのはシューマン。詩を聴いていて今後の展開がどうなるのかと思わず耳をそばだててしまうような内容の歌曲がな らびます。ハッセルホルンの抜群の歌唱力と描写力、そしてその世界をミドルトンが見事にふくらませています。 (Ki)

Hanssler
98-311(1CD)
ペンデレツキ:クレド ユリアーネ・バンゼ(S)、ミラグロ・ヴァルガス、マリエッタ・シンプソン(Ms)、トーマス・ランドル(T)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
オレゴン・バッハ祝祭O&cho

録音:1998年7月11日/ユージーン(オレゴン、アメリカ)世界初演時の演奏
2020年3月に逝去されたペンデレツキ。1998年にリリースされたリリングの指揮による「クレド」世界初演時ライヴCDが再発売となります。
アメリカ・オレゴン州で行なわれるオレゴン・バッハ音楽祭のために、1996年、シュトゥットガルトの国際バッハアカデミーとオレゴンの音楽祭からの委 嘱で作曲され、リリングの指揮で1998年7月11日に初演され話題となりました。以後世界中の団体により演奏される現代の名宗教曲となっています。
ペンデレツキといえば「広島の犠牲者に捧げる哀歌」に代表されるトーン・クラスターを駆使した「ゲンダイオンガク」のイメージが強いですが、この「ク レド」は同じ作曲者とは思えぬメロディアスでロマンテッィクとさえいえる作風によります、

MSR
MS-1657(1CD)
「巡礼」〜合唱音楽の旅
伝承曲:川に下りて祈る
伝承曲:見知らぬ人
パレストリーナ(1525-94):鹿のように
ハワード・ハンソン:中世の祈り人
ハーバート・ハウエルズ:レクイエム
スティーヴン・パウルス:ピルグリムの讃美歌
バロン・ブレランド(指)
レゾナンス(混声合唱)

録音:2017年
古今東西の宗教合唱曲を集めた一枚。伝承曲「川に下りて祈る」「見知らぬ人」は黒人霊 歌。ハンソンは20世紀アメリカの作曲家。ハワードはヴォーン・ウィリアムスらと同時代のイギリス の作曲家。レクイエムは彼の代表作のひとつで美しいハーモニーと旋律が印象的。
MSR
MS-1754(1CD)
ダナエ・ヴラッセ:ピアノ曲と歌曲集
●歌曲〜(接吻、明日の明け方に、バーバラ、翌日、海、月の夢、ヴェルレーヌのセレナード*)
●ピアノ曲〜夜想曲「ネルソンのために」
幻想曲第2 番「白鳥の歌」
ヒラ・プリットマン(S)
サンジータ・カウアー(S)
ロバート・ティーズ(P)
ダナエ・ヴラッセ(P)
ジョン・ウォルツ(Vc)*

録音:2018年
自ら詩も書くダナエ・ブラッセ(生年不詳)は歌曲の作曲を得意としており、このディスクには シャンソン風(歌詞もフランス語)のお洒落な歌が収められています。ピアノ曲はフォーレ風の穏や かで美しい作品。

NAXOS/映像作品
NAXOS-2.110669
(DVD)
NX-C05


NBD-0116V(Bluray)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス

全曲演奏映像+ドキュメンタリー

ウリ・アウミュラーによるドキュメンタリー映像「心から出で 再び心へ 還らんことを」
ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 Op.123
フリーダー・ベルニウス(指)
シュトゥットガルト室内合唱団&シュトゥットガルト・ホーフカペレ

収録 2018年10月16,17日
アルピルスバッハ修道院 バーデン=ヴュルテンベルク
収録時間:60分(ドキュメンタリー)+71分(演奏)
ドイツ語歌唱
字幕(ドキュメンタリー):日本語・英語・ドイツ語・韓国語
映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
1080i High Definition(Blu-ray)
音声:LPCM 2.0 (DVD、Blu-ray)
ドイツの合唱界をリードする指揮者フリーダー・ベルニウス。1968年に自らが設立したシュトゥットガルト室内 合唱団とともに様々な時代、様式の合唱曲の演奏で世界的な名声を獲得しています。 今回はベートーヴェン畢生の大作「荘厳ミサ曲」をアルピルスバッハ修道院付属の教会でセッション録音した ものを映像収録。緻密かつ大胆なアプローチにより、この作品の持つ教会音楽の枠を超えた表出力と普遍 性に迫る様子を、映像で目の当たりにすることができるでしょう。 ドキュメンタリーでは、モンテヴェルディ、シュッツ、バッハからメンデルスゾーンまで大規模な宗教音楽作品に半 世紀以上も取り組んで来たベルニウスが、この大作にあらためて挑む姿が描かれています。収録に際してあら ためて作品を研究し、その成果を演奏者たちに情熱を込めて伝えて演奏を仕上げていく様は、ベートーヴェ ンがスコアに記したモットー「心から出で 再び心へ 還らんことを」を体現しているかのようです。

ORFEO
C-994205(5CD)
NX-B07
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ〜リート・エディション 第3集
【Disc1】ラヴェル:歌曲集
暗く果てしない眠り(1895)
クレマン・マロの2つの風刺詩(1896-99)
博物誌(1906)
5つのギリシャ民謡(1904-06)
民謡集(1910)
ロンサールここに眠る(1923-24)
夢(1927)
ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(1932-33)
【Disc2】ヒンデミット:歌曲集
6つのリート - 第2曲 落日(1935)
9つのイギリスの歌(抜粋)
 第6番:野の花の歌(1942)
 第3番:月(1942)
 第7番:あそこの沼地で歌おう(1942)
 第1番:「夏の名残りのバラ」を聴いて(1942)
6つのリート - 第3曲 昔と今(1935)
ブレンターノの詩による歌曲(1936)
4つのリート - 第3曲 個々ではなく、全ての(1933)
6つの歌 - 第4曲 朝(1935)
6つの歌 - 第5曲 断片(1933)
クラウディウスの詩による歌曲 -第2曲 死はそれ自体(1933)
6つの歌 - 第4曲 私はもう嘆かぬ(1933)
6つの歌 - 第1曲 讃歌(1933)
6つのリート - 第6曲 夕べの幻想(1933)
ウォルト・ホイットマンによる3つの賛歌 Op.14- 第2曲 おお今こそ立ち上がれ この沼地の中で(1919)
8つのリート Op.18 - 第5曲 おまえの前で私は目覚めた(1920)
陽は沈む(1939)
6つのリート - 第1曲 運命の女神たちに(1935)
【Disc3】フォルトナー(1907-1987):歌曲集
シェイクスピア歌曲集(1946)
献呈(1981)
告別(1981)
4つの歌(1933)
遺作歌曲集(抜粋)(1970-1979)
三行詩節集(1963)
【Disc4】ロイター(1900-1985):歌曲集
四季(1957)
ネリー・ザックスの詩による4つの歌(1972)
マリー・ルイーゼカシュニッツの詩による5つの歌(1972)
3つの詩 Op.56(1943)
エンペドクレスの3つのモノローグ(1966)
5つの歌 Op.58(1947)
室内音楽(1972)
【Disc5】アリベルト・ライマン(1936-): 歌曲集
秘めたる思い/光と闇
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)

【Disc1】
ハルトムート・ヘル(P)
録音:1983年3月11,12,14日

【Disc2】
アリベルト・ライマン(P)
録音:1984年2月15-17日

【Disc3】
ラルフ・ルーカス(バス=バリトン)
クリストファー・リンカーン(T)
ステラ・ドゥフェクシス(Ms)
アクセル・バウニ(P)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
アリベルト・ライマン(P)
録音:2006年4月2-3日、1997年11月19-20日、1996年7月23日、1986年10月23-25日

【Disc4】
ドリス・ソッフェル(Ms)
アクセル・バウニ(P)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
アリベルト・ライマン(P)
録音:2000年9月12-13日、1980年4月18日

【Disc5】
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
アリベルト・ライマン(P)
ケルビーニ四重奏団
録音:1988年12月19日、1989年9月14-17日
ドイツ・リートの歴史に大きな足跡を残したディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ。 1947年ライプツィヒで最初のリサイタルを行い、その翌年にベルリン・ドイツ・オペラの バリトン歌手としてデビュー。伴奏ピアニストとして大きな名声を築いたジェラルド・ ムーアや、作曲家としても名高いアリベルト・ライマン、晩年には名手ハルトムート・ ヘルらと共演し、次々とアルバムをリリース。いずれも高い評価を得ました。 ORFEOレーベルにもライヴやセッションによる録音を数多く残しており、既発売の第 1集(C992205)、第2集(C993204)に収録された作品からもフィッシャー= ディースカウの音楽的な視野の広さが垣間見えますが、この第3集では更に珍しい 作品を聴くことができます。ドイツ・リートの名歌手が歌うラヴェルや、彼が得意とした ヒンデミット、信頼関係にあったライマンのソロ・カンタータは特に聴きもの。フォルト ナーとロイターのアルバムでは、フィッシャー=ディースカウの歌唱は一部のみですが、 ステラ・ドゥフェクシスら他の名歌手たちの歌唱が含まれており、こちらも貴重です。 ブックレットには今回初公開となるフィッシャー=ディースカウの自画像を掲載。こちら も一見の価値ある資料です。

TOCCATA
TOCC-0545(1CD)
NX-B03
アーノルド・ロスナー(1945-2013):レクイエム ケリー・ホリス(S)
フィアガル・モスティン=ウィリアムズ(C.T)
トーマス・エルウィン(T)
ギャレス・ブリンモア・ジョン(Br)
クラウチ・エンド・フェスティバルcho
ニック・パルマー(指)LPO

録音:2019年7月23,24,28日アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
世界初録音
ニューヨークを拠点に活躍する作曲家、アーノルド・ロズナー(1945-2013)のレクイエム。ロズナー28歳の時に 書かれたこのレクイエムは、通常のラテン語ではなく、アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンやフランスの詩人フラン ソワ・ヴィヨンの詩をはじめ、チベットや日本の経典、ユダヤの祈りの歌「カディッシュ」など、世界中から幅広いテキ ストを採択されています。また、ルネサンス期のポリフォニーを織り込みながらも、全体はロマンティックな作風に 拠っておき、魅力的な味わいを醸し出しています。作品の一部はイングマール・ベルイマンの映画「第七の封印」 を基にした歌劇(作品は未完成)からの転用であり、主人公が死神とチェスをする場面に付けれた音楽には、 ロズナーによる生と死についての深い考察がなされています。

Ars Musici
ARS-232177(1CD)
【初紹介旧譜】
フォーレ:レクイエムOp.48(原典版)
シューマン:ミサ曲ハ短調 「ミサ・サクラ」 Op.147
イゾルデ・ジーベルト(S)、カローラ・マウラー(S)、ハンス・イェルク・マンメル(T)、ウルフ・バストライン(Br)、ゲルハルト・グナン(Org)、ヴィンフリート・トル(指)、カメラータ・フライブルク、カメラータ・ヴォカーレ・フライブルク

録音:1994年1月6日−9日
977年に設立されたドイツで最も人気のある室内合唱団のひとつ、カメラータ・ヴォカーレ・フライブルク。1988年より音楽監督を務めるドイツ合唱界の名匠、ヴィンフリート・トルの手腕で贈るフォーレ&シューマン。フォーレの「レクイエム」は、小編成オーケストラとオルガンによる原典版で、ソリスト陣と合唱の清らかな歌声、オーケストラ、オルガンの響きを充実した解釈でまとめています。
Ars Musici
ARS-232154(1CD)
【初紹介旧譜】
ラインベルガー(1839−1901):宗教&世俗合唱作品集
朝の歌 Op.69-1/夕暮れの歌 Op.69-3/なにゆえ、もろもろの国びとは Op.40-2/ 愚かな者は心のうちに Op.40-4/あなたを崇拝します Op.96-2/めでたし生けるいけにえ Op.96-3/元后あわれみの母 Op.107-4/主の右手は Op.140-2/主よ、救い給え Op.140-4/ミサ・ブレヴィス ヘ長調 Op.117/森の花々 Op.124*
ゲオルク・ラッツィンガー(指)
レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊
エーベルハルト・クラウス(Org)

録音:1993年7月12日−14日、聖エメラム聖堂(レーゲンスブルク、ドイツ)/1993年7月15日、レーゲンスブルク大聖堂体育館*(ドイツ)
第265代ローマ教皇(べネディクト16世)の兄、ゲオルク・ラッツィンガーが率いる世界最古の少年合唱団のひとつ、レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊が歌うラインベルガーの合唱作品集。"大聖堂の雀たち"の呼称で知られる麗しき歌声が響く。

NCA
NCA-60166(1SACD)
【初紹介旧譜】
マーラー:連作歌曲集(室内アンサンブル編)
亡き子をしのぶ歌(ミュラー=ホルンバッハ編)、リュッケルト歌曲集(ミュラー=ホルンバッハ編)、さすらう若者の歌(シェーンベルク編)
クラウス・メルテンス (Bs-Br)、
ゲルハルト・ミュラー=ホルンバッハ&ムターレ・アンサンブル

録音:2006年4月、ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ドイツ、ケルン)
20世紀初頭のウィーンでシェーンベルクによって旗揚げされた音楽団体、私的演奏協会(Verein fur musikalische Privatauffuhrungen)では、マーラーやブルックナーのオーケストラ作品が室内楽編成に編曲され、音楽愛好家たちによって楽しまれていました。ムターレ・アンサンブルの芸術監督、ミュラー=ホルンバッハはその伝統に倣い、シェーンベルクによる「さすらう若者の歌」と同じ様式の編曲を「亡き子をしのぶ歌」「リュッケルト歌曲集」に施し、ひとつのアルバムにまとめました。親密な音楽会にふさわしいクラウス・メルテンスの繊細な歌唱、ピアノやハルモニウムを含むカラフルな室内アンサンブルの響き、そしてそれらを臨場感たっぷりに捉えた録音のすばらしさが特筆される1枚です。

MELISM
MLSCD-026(1CD)
テオドラキス&フリストウ:ピアノ作品&声楽作品集
ミキス・テオドラキス(1925-):2台ピアノのためのパッサカリア「エロフィリ」 (1955)#
 4つのポール・エリュアールの詩「雨の日」 (1958)
 6つのポール・エリュアールの詩「メデューサ」 (1958)#
ヤニ・フリストウ(1926-1970):6つのT.S.エリオットの歌 (1949-1955)*
 2台のピアノのための前奏曲とフーガ(1944) (*を除き、すべて世界初録音)
クリストフ・シロドー(P)#、
ニコラオス・サマルタノス(P)、
アンゲリカ・カタリオウ(Ms)

録音:2017年&2018年、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
ミキス・テオドラキス (1925-) は1955年、パリ音楽院でウジェーヌ・ビゴーとオリヴィエ・メシアンに師事していた学生時代にバレエ音楽「エロフィリ」を作曲しました(後に「2台ピアノのためのパッサカリア」へと改名)。この作品はテオドラキスの中で最も風変わりで謎に満ちたものですが、冒頭の古風な風景の表現から、終曲での大聖堂のオルガンの喚起まで、後に書かれることになる「アクシオン・エスティ」や「カント・ヘネラル(大いなる詩)」を予言しており、テオドラキスの作曲家としての将来の発展を告げる重要作と見ることができます。1958年に書かれたポール・エリュアールの詩についての2つのツィクルスは、和声的な書法とビザンティン聖歌のイソン(通奏低音)の使用が特筆される、極めて美しい作品です。
1955年に書かれたヤニ・フリストウ(1926-1970)の「6つのT.S.エリオットの歌」は、彼が電気音響音楽の世界に転向するずっと前の、アコースティック時代の集大成とも言える作品。フリストウの音楽はエリオットの詩の雰囲気を完璧に反映しており、この作曲家の計り知れない才能と、聴衆と演奏家を感動させる能力を明らかにしています。「前奏曲とフーガ」は1944年にエジプトで作曲されたもので、フリストウがギリシャの有名なピアニスト、ジーナ・バッカウアーにピアノを師事していた頃の作品。反復的な動機を持つ前奏曲がミニマル音楽を予感させる一方、フーガには調性があり、最後にはニ長調の晴れやかなアポテオーズに到達します。
これら作品を演奏するのは、スカルコッタス、クセナキス、ファリャの声楽作品の録音で国際的に高い評価を受けている著名なメゾ・ソプラノ歌手、アンジェリカ・カタリオウ。そして、スカルコッタス、フェインベルク、ウルマンなどの作品を積極的に録音しているピアニストのクリストフ・シロドーとニコラオス・サマルタノスです。

COLLEGIUM
CSCD-525(1CD)
多声部合唱のための音楽
ゲレーロ:2人のセラフィム
アレグリ:ミゼレーレ
カルダーラ:十字架につけられ
ザムエル・シャイト:よい羊飼いはよみがえられた
タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット)
フィリップス:アヴェ・レジナ・チェロルム
ブラームス:祝辞と格言
メンデルスゾーン:われら人生の半ばにありて
メンデルスゾーン:聖なるかな
バッハ
:主に向かって歌え、新しい歌を
ジョン・ラッター(指)、
ケンブリッジ・シンガーズ

録音:1993年2月、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大ホール(イギリス)
※リマスター:2020年5月
日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」で1993年に録音され、長らく廃盤となっていた「ア・バンケット・オヴ・ヴォイス(声の宴)」がうれしい復刻となります。
「多声部合唱のための音楽(Music for multiple choirs)」と副題のついたこのアルバムでは、多声部音楽の代表作であるトマス・タリスの「40声のモテット(Spem in alium)」や、教会音楽史上最高傑作の1つ、グレゴリオ・アレグリの「ミゼレーレ」など、初期ポリフォニーの名曲を中心に、バッハやブラームス、メンデルスゾーンらによる二重合唱や多声部のためのモテットも収録した見事なプログラム。キャロライン・アシュトンやパトリック・クレイグらの名歌手をジョン・ラッターが率いた名唱が、現代のデジタル・リマスターによって蘇ります。

Hanssler
HC-20039(3CD)
ルベルト・エムシ:セファルディ民謡集(全曲)
第1集Op.7/第2集Op.8/第3集Op.13/第4集Op.18/第5集Op.22/第6集Op.34/第7集Op.41/第8集Op.44/第9集Op.45/第10集Op.51
5つのユダヤの歌Op.25
ユダヤのスケッチ「喜びの日は来る!」
テヒラ・ニニ・ゴルトスタイン(S)、
ヤーシャ・ネムツォフ(P)
アルベルト・エムシはトルコ生まれのイタリアの音楽家。1928年から30年間エジプトのアレキサンドリアのユダヤ教会で音楽監督と合唱長を務めてい たため、中央の音楽界に登場することはありませんでした。エムシはユダヤ人としてのアイデンティティが強く、南欧系ユダヤ人セファルディの民謡を生涯に 232曲収集、うち60曲にピアノ伴奏を付けて『ユダヤ民謡集』として出版しました。
そのうち20曲を、ゴルトスタインとネムツォフは2018年9月にヘンスラー・レーベルからリリースしましたが、今回全曲盤で再登場します。もちろんオ リジナルのピアノ伴奏版による全集は世界初録音となります。エムシはこの仕事を1920-30年代に行ないましたが、当時の前衛的な音楽観とは無縁な物悲 しくも美しいものが多く、BGMとしても最高です。ドイツや東欧のユダヤ音楽とは異なるラテン風味も魅力。
ゴルトスタインの美しい声に聴き惚れますが、20世紀ユダヤ音楽の大権威ヤーシャ・ネムツォフがここでも素晴らしい仕事を繰り広げています。

Goodies
78CDR-3806(1CDR)
20世紀初頭に活躍した名歌手による
フォスター:故郷の人々(スワニー川)」
(1)ネリー・メルバ、ランドン・ロナルド(P)
英 HMV DA337(1905年9月4日録音)
(2)エマ・カルヴェ
米 VICTOR 88089(1907年4月22日録音)
(3)アリス・ニールセン
米 COLUMBIA D17705(1910年11月22日録音)
(4)アルマ・グルック、エフレム・ジンバリスト(Vn)
米 VICTOR 87514(1914年11月15日録音)
(5)エルネスティーネ・シューマン=ハインク
米 VICTOR 6277(1918年7月29日キャムデン録音)
(6)クララ・バット
英 COLUMBIA 7170(1917年録音)

(7)ローザ・ポンセル
日本コロムビア J7002(米 COLUMBIA 499934と同一録音)(1921年頃録音)
この曲は1851年に楽譜が出版された。旅芸人一座のクリスティ・ミンストレルズが演奏するために書かれたもので、作曲者のフォスターは15ドルの著作権料を受け取って売り渡したと伝えられます。だが楽譜は大ヒットし、多くの著名歌手が歌い録音を残した。その一部をここに集めた。復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグノNu 1 DSD録音機を使用した。
((1)ネリー・メルバ(1861-1931)はオーストラリア生まれ。ヨーロッパに渡り成功を収め、その後ニューヨークのメトロポリタン歌劇場でも大成功を収めた。録音された1905年は明治38年で日露戦争の年だった。
(2)エマ・カルヴェ(1858-1942)はフランス生まれのソプラノ歌手。1893年からニューヨークのメトロポリタン歌劇場に出ていた。
(3)アリス・ニールセン(1872-1943)はブロードウェイ・ミュージカルの大スター。自らのオペラ団を持っていた。
(4)アルマ・グルック(1884-1938)はルーマニア出身のソプラノ。ドイツで活躍した後アメリカに移住、成功をとげた。名ヴァイオリニストのエフレム・ジンバリストと結婚した。息子に俳優のエフレム・ジンバリスト・ジュニア、孫に女優のステファニー・ジンバリストがいます。これは夫君ジンバリストのヴァイオリン助奏付き(ドヴォルザークのユモレスク)。
(5)エルネスティーネ・シューマン=ハインク(1861-1936)はプラハ近郊の小都市リーベンの生まれ。1877年グラーツでデビュー。その後ドイツ、英国、ニューヨークの歌劇場で大活躍。1921年(大正10年)に来日し、帝国劇場でリサイタルを開いた。
(6)クララ・バット(1872-1936)は英国のコントラルト歌手。1931年(昭和6年)2月に来日し、コロムビアに北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「チンコロ子犬」(J4008)を録音した。デイムの称号を持つ。
(7)ローザ・ポンセル(1897-1981)はアメリカのソプラノ。1920年代から30年代にかけてニューヨークのメトロポリタン歌劇場を中心に活躍した。アメリカの生んだ最も偉大なソプラノの一人。

Signum Classics
SIGCD-630(1CD)

PSIGCD-630(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ウィテカー:聖なるヴェール
ザ・ヴェイル・オープンズ/イン・ア・ダーク・アンド・ディスタント・イヤー/ホーム/マグネティック・ポエトリー/ウェネヴァー・ゼア・イズ・バース/アイム・アフレイド/アイ・アム・ヒア/デリシャス・タイムズ/ワン・ラスト・ブレス/ディア・フレンズ/ユー・ライズ, アイ・フォール/チャイルド・オヴ・ワンダー/
エリック・ウィテカーとチャールズ・アンソニー・シルヴェストリのインタビュー
エリック・ウィテカー(指)
ロサンゼルス・マスター・コラール、
グラント・ガーション(芸術監督)、
リサ・エドワーズ(P)、
ジェフリー・ジーグラー(Vc)
グラミー賞受賞作曲家であり、特に日本では合唱や吹奏楽の分野でプロからアマチュアまで幅広い人気を誇るアメリカの現代作曲家、エリック・ウィテカー(b.1970)。
これまでも何度もウィテカーとコラボレーションを行ってきた詩人/作詞家のチャールズ・アンソニー・シルヴェストリとの最新プロジェクト「聖なるヴェール(ザ・セイクリッド・ヴェール)」は、シルヴェストリの詩をメインに、2005年に早逝した妻ジュリー(ジュリア・ローレンス・シルヴェストリ)の日記に遺された言葉、ウィテカーの自身のテキストも使われており、2019年2月にロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールで作曲者自身の指揮によって初演されました。
シルヴェストリが抱えた愛と喪失、癒し、新たな旅立ちと人生を語るテキストで、混声四部(SATB)の合唱と独奏チェロ、ピアノのために書かれた12曲の作品集。美しく神秘的なメロディーを中心に、温かく包み込むようなハーモニーから、鋭く悲痛なサウンドまで、ウィテカーの魅力と才能が込められた合唱作品です。
トラックの最後には、ウィテカーとシルヴェストリが語るロング・インタビュー(約23分)も収録されています。
初演と今回のレコーディングで素晴らしい歌声を聞かせてくれたロサンゼルス・マスター・コラールは、ロサンゼルス・ミュージック・センターとロサンゼルス・ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールのレジデント・カンパニーを務め、ロサンゼルス・フィルやハリウッド・ボウル・オーケストラと定期的に共演している、アメリカ西海岸を代表するプロフェッショナルの合唱団です。
また、この「聖なるヴェール」の全篇で重要な役割を果たす独奏チェロは、クロノス・クァルテットの元メンバーでもあるアメリカの名チェリスト、ジェフリー・ジーグラーが担当しています。

Hyperion
CDJ-33130(1CD)
ブラームス:歌曲全集 Vol.10
愛のまこと Op.3-1/歌 Op.3-4/マレーの殺害 Op.14-3/永遠の愛 Op.43-1/5月の夜 Op.43-2/森に囲まれた丘から Op.57-1/なまぬるい風 Op.57-8/夏の夕方 Op.84-1/花冠 Op.84-2/いちご畑で Op.84-3/アルト、ヴィオラとピアノのための2つの歌 Op.91*/あそこの牧場に Op.97-4/ジプシーの歌 Op.103/まどろみはいよいよ浅く Op.105-2/嘆き Op.105-3/セレナード Op.106-1/49のドイツ民謡集 WoO.33より〔第6曲「その下の谷間には」、第9曲「ひとりの美しいユダヤ女がいた」、第23曲「騎士はマントを広げ」、第29曲「ライン川の向こうに辺境伯がいた」、第37曲「お前は私のただひとつの光」、第41曲「1本の菩提樹」〕
ソフィー・レナート(Ms)、
グレアム・ジョンソン(P)、
ローレンス・パワー(Va)*

録音:2018年10月29日−31日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
権威ある歌曲伴奏者、研究家、エッセイストとして君臨するグレアム・ジョンソンが統率する、「歌曲大国ハイペリオン」の柱となる歌曲 シリーズ。録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ ブラームスの歌曲全集もついに最終巻となる第10巻がリリース。第10巻でシリーズの掉尾を飾るのは、オーストリアの若き注目メゾ・ソ プラノ、ソフィー・レナート。様々なの時代、スタイル、ジャンルを歌いこなし、オペラ、コンサート、リサイタルのあらゆる場面で目覚まし い活躍を遂げるソフィー・レナートが、若きブラームスが書いた作品3の歌曲集から晩年に出版されたドイツ民謡集まで、40年間にわた るブラームスの歌曲芸術の粋を歌いあげます。
Hyperion
CDA-68266(1CD)
マンテュヤルヴィ:合唱作品集
アヴェ・マリア/シュトゥットガルト詩篇/我が魂よ主を祝福せよ/あなたは美しい/トリニティ・サーヴィス/おお大いなる神秘
スティーヴン・レイトン(指)、
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho

録音:2018年1月、2019年1月、2020年1月、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ礼拝堂
イギリス合唱界の名指揮者、スティーヴン・レイトンが音楽監督を務めている名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。バッハ、ヘンデルからケネス・レイトン、エセンヴァルズ、ウカシェフスキなど幅広いレパートリーを誇り、「ハウエルズのレクイエム(CDA67914)」では、2012年の英グラモフォン賞を受賞した名門聖歌隊が、現代フィンランドを代表する合唱音楽の作曲家、ヤーコ・マンテュヤルヴィ(マントゥヤルヴィ)(b.1963)の宗教合唱作品を歌います。
自らも合唱団のメンバーとして、フィンランドの複数の合唱団で歌い、2015年からはフィンランドの音楽を世界に発信することを目的とした自身の合唱団も設立して活動しているマンテュヤルヴィ。古来からの伝統的なハーモニーに現代的なサウンドを取り込み、刺激的で親しみやすい21世紀の合唱作品を作り上げています。北欧音楽ファン、合唱関係者要注目です!

ALPHA
ALPHA-418(1CD)
『シューベルト・イン・ラヴ』 〜ポップス調アレンジで聴くシューベルト作品の魅力
1. セレナーデ (『白鳥の歌』 D957 No.4)
2. おやすみ (『冬の旅』 D911 Op.89)
3. 鬼火 (『冬の旅』 D911 Op.89)
4. アルペジョーネ・ソナタ D821 による即興
5. 野ばら D257 Op.3 No.3
6. しぼんだ花 (『美しき水車小屋の娘』 D795 Op.25)
7. 即興曲 変ト長調 D899 Op.90 No.3
8. 水の上で歌う D774 Op.72
9. 夜と夢 D827 Op.43 No.2
10. アヴェ・マリア D839 Op.52 No.6
11. 交響曲第8番ロ短調 D759「未完成」 による即興
12. 死と乙女 D531 No.7
13. あふれる涙 (『冬の旅』 D911 Op.89)
14. 楽興の時 第3番ヘ短調 D780 Op.94 No.3
15. 君はわが憩い D776 Op.59
ローズマリー・スタンドレー (ヴォーカル)
アンサンブル・コントラスト
(ヴィオラ、チェロ、ダブルベース、ギター、打楽器、ピアノ)
サンドリーヌ・ピオー (S)
エレル・ベッソン (Tp)
編曲…ジョアン・ファルジョ

録音:2019年9月ノアラック修道院、ランコントル文化センター(シエール)
フランスを中心に活躍し、1930-50年代のポップスを歌うバンド"モリアーティ"のヴォーカリストであるロー ズマリー・スタンドレーと、近現代音楽を中心にクロスオーヴァー系もアコースティックな楽器でセンスあざや かにこなす実力派集団、アンサンブル・コントラストが手を組んだシューベルトの作品集。ピアノを担当する グループの中心メンバー、ジョアン・ファルジョによる、原曲のイメージを生かした美しくも物憂いアレンジで 収めています。方々から引っ張りだこでALPHAレーベルお馴染みのソプラノ、サンドリーヌ・ピオーと、ヨー ロッパ・ジャズ界で話題の女性トランペッターでALPHAからアルバム(ALPHA298)をリリースしているエレ ル・ベッソンも参加。心地よく力の抜けたヴォーカルと演奏が、シューベルト作品が本質的に持つ魅力を新 しい角度から楽しませてくれます。ピオーがリードする「夜と夢」も絶品。

BMOP SOUND
BMOP-1069(1SACD)
デイヴィッド・フェルダー(b.1953):「4 つの枢機卿の時代」(2013-14) ローラ・エイキン(S)
イーサン・ハーシェンフェルド(B)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト

録音:2014年10月
デイヴィッド・フェルダーはアメリカ東海岸を中心に活動する作曲家。東海岸流の硬派で手 堅いアカデミズムの手法を駆使して無調による構成力のある作品を多数発表、彼の作品はアメ リカの多くのオーケストラにより演奏されています。「4 つの枢機卿の時代」はフランスの詩人ルネ・ ドーマルの詩をもとにしたソプラノ、バス、オーケストラと朗読、エレクトロニクスのための作品。 ベルク風の表現主義的な音楽にエレクトロニクスで作られた様々な音響が絡む野心作。

FICTA
FCD-0004(1CD)
ミサ「サンクトゥス=ベネディクトゥス」
ジュゼプ・ビラ・イ・カザニャス(1966-):ミサ「サンクトゥス=ベネディクトゥス」
オラ・イェイロ(1978-):ウビ・カリタス (慈しみと愛のあるところ)
エルナーニ・アギアル(1950-):詩篇150
アレヤンドロ・D・コンソラチオン II(1980-):来たれ、創造主なる聖霊
コル・リーダー・カマラ(室内合唱団)
アリゼンダ・カラスク(指)

録音:2015年7月11-12日、ビクトリア・ダル・アンジャルス音楽学校大ホール、サン・クガ・ダル・バリェス、カタルーニャ、スペイン
ビラ・イ・カザニャス(カサニャス) はカタルーニャ (スペイン)、イェイロはノルウェー、アギアルはブラジル、コンソラチオンはフィリピンの作曲家。いずれも合唱ファンならおなじみでしょう。

RUSSIAN LYRE
RLCD-044(2CD)
ロシア正教会の聖体礼儀とパニヒダ
{CD 1] 聖体礼儀
イッポリトフ=イヴァノフ(1859-1935)、チャイコフスキー 、カスタリスキー(1856-1926)、ラフマニノフ 、リヴォフ(1798-1870)、
ボルトニャンスキー(1752-1825)、他の作品、モスクワ聖歌、ヴラジーミル聖歌等による
[CD 2] パニヒダ(永眠者の為の奉神礼)
ルボフスキー(1830-1894)、チェスノコーフ (1877-1944) 他の作品、ウスペンスキー教会聖歌等によ
ドン・コサックcho
セルゲイ・ジャロフ(指)

録音:1958年 個人蔵音源
聖体礼儀はカトリック教会におけるミサ、パニヒダは死者の為のミサ (レクイエム) に相当する典礼。

DIGRESSIONE
DCTT-73(1CD)
ニコラ・スカルディッキョ(1954-) 他(作曲、編) :Myrizon−聖ニコラウスの物語(テノール、ピアノと朗読の為の音楽のモザイク)
Inno a San Nicola / I flutti del mare / Si quaeris miracula / Cessano i pericoli
Preludio / Tre fanciulli / Inno a San Nicola / Prorium Missae Sancti Nicolai
La preghiera di deodato / E meraviglioso / Era coricato / Vocalizzo
Sin dal giorno delle loro nozze / Ninna nanna / Nell'acqua / Alla rotta!
Inno a San Nicola / Nicola cosparse le terre / Miseri / Come il vento impetuoso
Canzone dei marinai / Odorano di te / Cuius tumba / San Nicola Myrizon
Sequentia Sancti Nicolai in Missa IX Magi / La bonta / O Nicola protettore
Sanda Necole va pe mare
セバスティアーノ・ジョッタ(T)
ヴィンチェンツォ・チケリ(P)
アントニオ・ミネッリ(朗読)

録音:2017年3月、ディグレッシオーネ・スタジオ、モルフェッタ、イタリア

NIFC
NIFCCD-070(1CD)
パデレフスキ、モニューシュコ、デュパルク:歌曲集
モニューシュコ:涙、少女の悲しみ、塔からの歌、ネマン川、村の吟遊詩人第4番
デュパルク:悲しき歌 Op.2-4、哀歌 Op.2-1、ロズモンドの館、フィディレ、旅へのいざない
パデレフスキ:カチュール・マンデスの詩による12の歌 Op.22
クリストフ・プレガルディエン(T)、
クリストフ・シュナッケルツ(P)

録音:2019年8月13日−16日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
※使用ピアノ:スタインウェイ D 578221
ポーランド国立ショパン研究所の自主レーベル「NIFC」による『ショパンの時代の音楽』シリーズから、ドイツの世界的リリック・テノール、クリストフ・プレガルディエンの新録音が登場!
リート、オペラ、オラトリオの多彩なシーンで活躍し、古楽界の様々な巨匠たちとも共演してきた巨星プレガルディエンが、ショパンと同世代のスタニスワフ・モニューシュコ、ショパン後のポーランド楽壇を担ったイグナツィ・ヤン・パデレフスキの歌曲を歌うという注目企画。それも歌詞はポーランド語ではなくフランス語です。1960年にAlfred des Essartsによってポーランド語からフランス語に翻訳されて出版されたモニューシュコの歌曲と、フランスの詩人カチュール・マンデス(カテュール・マンデス)の詩に曲を付けたパデレフスキの歌曲集。さらに、後期ロマン派のフランス歌曲を代表するアンリ・デュパルクの歌曲も加えられ、この魅惑の歌曲集が完成しています。ブックレットにはフランス語、ポーランド語、英語の歌詞掲載。

Alba
ABCD-450(1CD)
聖なるコンサート
デューク・エリントン(1899-1974):Sacred Concert(聖なるコンサート)
Praise God(神を讃えよ) Heaven(天国) Freedom(自由)
The Majesty of God(神の威光)
Freedom is a word…(自由は…言葉)(オルガン・ソロ)
David danced(ダビデは主の前で踊った)
Almighty God(全能の神) Freedom(自由)
Freedom spoken in different languages(異なる言葉で語られた自由)
Praise God and dance - Finale(神を讃えて踊れ − 終曲)
アヌ・コムシ(S)
マルツィ・ニューマン(オルガン、ヴォーカル)

録音:2017年8月14日?15日 コッコラ教会(コッコラ、フィンランド)
制作・録音::マッティ・ヘイノネン
追加編集・ミクシング:ユルキ・サーリネン、マルツィ・ニューマン
フィンランドのソプラノ歌手アヌ・コムシ Anu Komsi(1967?)は、文学や哲学からインスピレーションを得た作品によるコンサートと録音を行なってきま した。Alba Records からリリースされた『エイノ・レイノの詩を歌う』(ABCD231)、ヴェルレーヌやゲルハルト・テルステーゲンたちの詩による歌曲を集 めた『美しくあること』(ABCD331)といったアルバムはいずれも高く評価されています。彼女は、さまざまなジャンルのアーティストとの交流でも知られ、 マルチ楽器奏者としてジャズとロックのシーンで活動するマルツィ・ニューマン Marzi Nyman(1979?)もそのひとりです。ニューマンは、シベリウス ・ア カデミーのジャズ科で学び、「Nylon Beat」、UMO ジャズ・オーケストラ、イーロ・ランタラ・ニュートリオといったアンサンブルに参加。コムシとニュー マンは、2008年、フィンランドのシュスマで行われたサマーフェスティヴァルで「賛美歌」を歌ったことから「デュオ」活動を始め、フィンランド各地の教 会で開催されるフェスティヴァルに年2回のペースで出演を続けています。ふたりは「居心地のいい場所」から離れた活動にも挑戦、デューク・エリントン の音楽による『Sacred Concert』は、その一作として制作されたアルバムです。 (Ki)

J.S.Bach-Stiftung
B-885CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ 第32集
狩のカンタータ 「わが楽しみは、元気な狩のみ」 BWV 208
農民カンタータ 「おいらは新しい領主様をいただいた」 BWV 212
ヨハネッテ・ゾマー(S)
マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルク(S)
ラファエル・ヘーン(T)
ペーター・コーイ(Bs)
シビラ・ルーベンス(S)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指揮・チェンバロ)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ2019年10月25日。2018年6月29日
ルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集シリーズ。 第32集にはこれまでのような「宗教的カンタータ」ではなく2曲の「世俗カンタータ」が収録されています。 BWV208「わが楽しみは、元気な狩のみ」は1713年2月27日、ヴァイセンフェルス公クリスティアンの誕生 日を祝する曲であり、これは作曲当時バッハが仕えていたヴィルヘルム・エルンストの依頼によって書かれたと されています。クリスティアンの偉業を讃える言葉と壮麗な15曲の音楽で仕立てられた大規模なカンタータ で、ソリストたちの歌の聴かせどころも用意されています。中でも「羊は安らかに草をはみ」は単独で演奏され ることも多い名曲です。BWV212「おいらは新しい領主様をいただいた」は1742年、ライプツィヒ近郊の村に 着任した新領主カール・ハインリヒ・フォン・ディースカウのために作曲された全24曲からなるカンタータ。男女2 人が新しい領主について語り合うという内容で、民謡や方言、当時の流行歌がふんだんに用いられた楽しい 作品です。

Solo Musica
SM-317(1CD)
NX-B03
コンラート・シュタインマン(1951-):コロス
- ソフォクレス(紀元前425年頃)の悲劇「オイディプス」の合唱作品集

1. akousate 聞け
2. Laios ライオス、テーベのライオスによる神託
3. Ainigma アイニグマ、スフィンクスに乗る者
4. Oidipous Tyrannos - Parodos
オイディプス王- 観衆の合唱
5. -Stasimon α 歌 α
6. Ainigma etc アイニグマ 他
7. Oidipous - Stasimon β オイディプス-歌 β
8. - Exodos/Schlusschor エクオドス/終わりの合唱
9. Threnos 嘆き
10. Sparta スパルタ
11. epos エポス
11. epos エポス
12. ekleipsis 教会
13. Sappho β サッフォー β
14. Elena エレナ
15. Daphne ダフネ
16. alexis α アレクシス α
17. margaron マーガレット
18. Mater β 母 β
19. kymbala ケンバラ
20. Mona β モナ β
21. gaia 地球(アナクレオンのスタイルで)
アンサンブル・メルポメン【コンラート・シュタインマン(芸術監督&アウロス、ケンバラ、ロムボス)、アリアンナ・サバール(歌、バルビトス、リラ)、ジョヴァンニ・カンタリーニ(歌、キターラ、ロムボス)、マルティン・ローレンツ(セイストロン、ケンバラ、他)】

録音:2019年3月30日-4月1日
紀元前7世紀から5世紀のテキストより作られたコロス(合唱)のための音楽は、古代の音へのアプロー チから誕生しました。これは楽器製作者ポール・J・ライヒリンと、スイス生まれでバーゼルのスコラ・カントルム でリコーダーを学んだシュタインマンによる、20年以上に及ぶ集中的なコラボレーションの成果でもありま す。当時の楽器を復元するために、文献や、様々な博物館に収められている楽器や壺、花瓶画やレリー フを研究、また、古代ギリシャの音楽が当時はどのように響いたのかを、古代ギリシャ語の影響も考察した うえで、想像上の音楽を導き出しています。

Resonus
RES-10265(1CD)
NX-B05
フローラン・シュミット(1870-1958):歌曲集
4声のためのシャンソン集 Op.39(1905)
4つのリート Op.45(1912)
ケロブ=シャル Op。67(1924)
3つのメロディ Op.4(1895)
2つのシャンソン Op.18(1901)
4つのロンサールの詩 Op.100(1942)
3つの歌 Op.98(1943)
シビル・ディートヘルム(S)
アニナ・アウグ(Ms)
ニーノ・アルレリオ・グミュンダー(T)
ルネ・パーラー(Bs-Br)
ファビエンヌ・ロメル(P)
エドワード・ラシュトン(P)

録音:2020年1月26-28日チューリヒ、ラジオ・スタジオ
世界初録音(Op.98,Op.100,Op.4-2を除く)
19世紀末から20世紀半ばのフランスで活躍した作曲家フローラン・シュミット。大規模な管弦楽作品や、 精緻なピアノ曲が人気ですが、声楽曲はあまり演奏されることはなく、歌曲の録音もほとんどありません。こ のアルバムは貴重な世界初録音を数多く含む、シュミットの歌曲を集めた1枚。彼の音楽が持つ官能性 や、鋭い機知、溢れる奔放さなど、同世代のドビュッシーやラヴェルとはまた違う、シュミットならではの魅力 を知ることができます。独唱曲はもちろんのこと、「4声のためのシャンソン集」での優れた歌手たちのアンサ ンブルも聴きどころ。

RICERCAR
RIC-411(2CD)
NX-D07
ヘンデル:オラトリオ 『サムソン』 HMV 57(1743年ロンドンにて初演) マシュー・ニューリン(テノール/サムソン)
クララ・エク(ソプラノ/ダリラ)
ローレンス・ザッゾ(カウンターテナー/ミカ)
ルイージ・ディ・ドナート(バス/マノア、ハラファ)
ジュリー・ロゼ(ソプラノ/ペリシテ人の女、イスラエル人の女)
マクシム・メルニク(テノール/ペリシテ人の男)
レオナルド・ガルシア・アラルコン(指)
ミレニアム・オーケストラ(古楽器使用/弦楽編成:5/4/3/2/1)
ナミュール室内cho

録音:2018年7月4日 ナミュール聖ルー教会、ベルギー(ナミュール音楽祭におけるライヴ収録)
ヘンデルの大作群の存在感を問い直す新たな録音が、フランス語圏から登場する機会は着実に増えているようです。ルセ、ニケ、クリスティと いった大御所たちの活躍もさることながら、アルゼンチン出身でベルギーを中心に活動し、17世紀作品などでめざましい演奏を連発する超実 力派アラルコンが傑作『サムソン』に臨んだのは注目必至。今年で40周年を迎えた老舗古楽レーベルながらヘンデル作品のリリースが意外に も少なかったRicercarが、「ここぞ」と世に問う見過ごせないアルバムです。 ロンドン楽壇でのオペラ不振で窮地に立たされたヘンデルが一転、再び栄光を勝ち得た新たな作曲分野が「聴き手に伝わりやすい英語台本 によるオラトリオ」でした。旧約聖書『士師記』に語られる、寝物語にペリシテ人の妻に語った秘密ゆえに捕えられ、自慢の怪力を一時的に封 じられてしまった大男サムソンが主人公。俗愛を克服し、神とイスラエルの民への忠節から自ら犠牲となって敵勢を殲滅せしめたサムソンの偉 業を物語の軸に据えたこの大作は『メサイア』直後に作曲され、1743年の初演時から未曾有の成功に彩られ愛されてきました。全曲録音 が意外に少ないところへ、モンテヴェルディをはじめ地中海古楽の情念を躍動感たっぷり聴かせてきた天才アラルコンの解釈での新録音。新世 代の歌手陣の活躍もめざましく、作品の充実度をいや増しに感じさせる演奏の妙に、ヨーロッパ古楽界のさらなる新境地を実感することでしょ う。

HARDY
ROF-61(1CD)
NX-C05
ロッシーニ:小荘厳ミサ曲〜ソリスト、合唱、2台のピアノ、ハルモニウムのための ダリーナ・タコヴァ (S)
ダニエラ・バルチェッローナ (Ms)
アントニーノ・シラグーザ (T)
マルコ・ヴィンコ (Bs)
ミケーレ・カンパネッラ (指揮・第1ピアノ)
モニカ・レオーネ (第2ピアノ)
ダニエレ・ロッシ (ハルモニウム)
プラハ室内cho

録音:2004年8月9日、ロッシーニ劇場、ペーザロ
2004年ロッシーニ・フェスティバルでのライヴ録音。若くして歌劇のヒットを連発し、40歳を前に事実上引 退生活に入ったロッシーニが、晩年に作曲した傑作「小荘厳ミサ曲」。管弦楽と声楽のための作品として 有名ですが、ここに収められているのは、不評であったと伝わる初演版の編成での演奏です。名手揃い の演奏者たちが、その真価を問います。

Stradivarius
STR-37124(1CD)
「初期のユダヤ系イタリア人の宗教歌」
昇天の歌/許しの主/若いシスター/ 誰が知っていたという?/私たちの間に平和があるように/岩の要塞/称賛/イスラエルが前に進む時/閉ざされた門/キドゥーシュ/小さなヤギ/冠
アイエラ・サイデルマン(指)
アンサンブル・ベト・ハガト
ダニエル・アキヴァ(歌)
ヤイル・ハレル(歌)

録音:2019 年7 月 イスラエル
16世紀から18世紀にかけてのイタリア諸都市のユダヤ人社会で作られたと思われる宗教歌を集め ています。歌はトラディショナル色が強いが、伴奏は時代楽器を用いつつかなり自由に扱っています。ア イエラ・サイデルマンはバロック・チェロ奏者で、初期のユダヤ系イタリア人のスペシャリスト。

QUERSTAND
VKJK-1806(1CD)
「マクデブルク・カンタータ集」
ヨハン・フリードリヒ・ルーエ(1699-1776): 「ああ、光の中を歩こう」
「はい私は一日中あなたをお呼びしています」
ゲオルク・テゲトマイヤー(1687-1764):「知識が必要」「あなたはよき人の小屋」
ヨハン・ハインリヒ・ローレ(1716-1785):「すべての声で神を賛美します」
メラニー・ヒルシュ(S)
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(A)
ミハエル・ツァバノフ(T)
マティアス・フィーヴェグ(Bs)
ミハエル・ショル(指)
ビーダーリツァー・カントライ室内cho
メルキッシュ・バロック

録音:2018年10月(ライヴ)
マクデブルクはドイツ・ザクセン州にある都市でこの街に所縁の深い 3 人の作曲家のカンタ ータを収録。いずれも バッハと同時代人であり、この時代の音楽様式を知る上で興味深い カンタータ。指揮者のミヒャエル・ショルはマクデブルクの出身で同じくマクデブルクに所縁の深 い作曲家テレマンの演奏に定評がある。

POLYMNIE
POL-604147(1CD)
「フランスの現代の作曲家の歌曲集」
ジュヴ:髪
フェロン:時の周辺の中で(5 曲)
ルゲ:動き60/マジーニ:融解
フルショット:…がある
グダール:人生、測定可能な場所
フイヨ:誰のための夜?
ゲリネル:田園の伊達男
ズワエヌポエル:女
ズラビシュヴィリ:主題と変奏
ソフィー・ボワイエ(S)
マリー=エリス・ボワイエ(P)

録音:2019年5月 フランス,シャロ
ン=シュル=ソーヌ
フランスの現代の作曲家の歌曲集。ジャン=マルク・ジュヴ(1950-)、アラン・フェロン(1954-)、ジ ャン=ピエール・ルゲ(1939-)、アレッサンドロ・マジーニ(1955-)、アラン・フルショット(1943-)、アラ ン・グダール(1958-)、パトリス・フイヨ(1949-)、リュシアン・ゲリネル(1930-)、ジョナタン・ズワエヌボ エル(1984-)、ニコラ・ズラビシュヴィリ・ド・ペルケン(1936-)の作品を収録。 ソプラノのソフィー・ボワイエとピアノのマリー=エリス・ボワイエはおそらく姉妹、顔はソックリ。どちら もそれぞれの分野で活躍しつつ、しばしばデュオでも活動しています。 なおいずれの曲も冒頭にゲリネルによる詞の朗読が置かれています。

QUERSTAND
VKJK-1904(1CD)
「喜べ、地上のすべての人々よ/クリスマスの歌」
アルベルト・ベッカー(1834-1899):門戸を拡げよ
ブルックナー:エッサイの若枝
ヨハン・クリューガー(1598-1662):我いかに汝を迎えん
ホルスト:アヴェ・マリア
アルヴォ・ペルト(b.1935):7 つのマニフィカトより(第5〜7 曲)
メンデルスゾーン:クリスマス
エルハルト・マウエルスベルガー(1903-82):クリスマス
クリューガー:わが心、躍れ
ヨハン・フリードリヒ・ラインハルト(1752-1814):聖夜
ブルッフ:羊飼いの子守歌
モルテン・ラウリッセン(b.1943):マグナム・ミステリウム
ベルント・エングルブレヒト(b.1968):静かな夜
ヨハネス・ブクスバウム(指)
イスラ・マドリガルcho

録音:2019年
クリスマスに様々な因んだ合唱曲を収録。アルヴォ・ペルトの 7 つのマニフィカトより 5、6、7 曲目を収録。その他、グスタフ・ホルストの「アヴェ・マリア」、ブルックナーの「エッサイの若枝」な ど珍しい宗教合唱曲を収録しています。

ANALEKTA
ANA-006(3CD)
モニューシュコ:歌曲、アリア、序曲〜20世紀のベスト録音集

■CD1〜家庭愛唱歌集からの歌曲集
(1)太陽の歌/四季/小さな花/Rue/春の戻り/オフィーリアの歌
(2)兵士の歌/この国を知っているか(U)/おお我が母/2つの夜明け

■CD2〜アリア集とアンサンブル集
(1)歌劇「いかだ乗り」より レチタティーヴォとドゥムカ ”Okropny Ten Poranek” - ”Ach, Tys Moze Wsrod Tej Burzy”
(2)歌劇「いかだ乗り」より フラネクの歌と合唱 ”Plyna Tratwy Po Wisle”
(3)歌劇「ハルカ」より ヤヌシュの歌 ”Czemuz mnie w chwilach samotnych”
(4)歌劇「ハルカ」より ハルカのアリア ”Jako od wichru krzew polamany”
(5)歌劇「ハルカ」より ハルカのアリア ”Gdyby rannym slonkiem”
(6)歌劇「ハルカ」より ヨンテクのアリア ”Szumia jodly na gor szczycie”
(7)歌劇「ハルカ」より ヨンテクのアリア ”Szumia jodly na gor szczycie”
(8)歌劇「幽霊屋敷」より ”Wiec gdy sie rozstaniem”
(9)歌劇「幽霊屋敷」より 太刀持ちのレチタティーヴォとアリア ”Bawic sie jak chcemy” - ”Kto z mych dziewek serce ktorej”
(10)歌劇「幽霊屋敷」より 四重唱 ”Ni bolesci, ni rozkoszy”
(11)歌劇「幽霊屋敷」より ハンナのアリア ”Do grobu trwac w bezzennym stanie”
(12)歌劇「幽霊屋敷」より スコウバのアリア ”Ten zegar stary”
(13)歌劇「幽霊屋敷」より ステファンのアリア ”Aria z kurantem”

■CD3〜序曲集
(1)幻想的序曲 「おとぎ話(フェアリー・テイル)」
(2)歌劇「パリア」への序曲
 歌劇「貴族の言葉」への序曲
 歌劇「伯爵夫人」への序曲
(3)歌劇「ハルカ」への序曲
(4)歌劇「いかだ乗り」への序曲
(5)歌劇「幽霊屋敷」へのイントラーダ
■CD1
(1)マリア・クニンスカ=オパツカ(S)、イェジ・レフェルト(P)/録音:1956年
(2)アンジェイ・ヒオルスキ(Br)、セルギウシュ・ナドグリゾフスキ(P)/録音:1956年
■CD2
(1)ハリナ・スウォニツカ(S)、ズジスワフ・ゴルジンスキ(指)、ワルシャワPO/録音:1962年
(2)ボグダン・パプロツキ(T)、ズジスワフ・ゴルジンスキ(指)、ワルシャワPO&cho/録音:1962年
(3)マリアン・ヴォジニチュコ(Br)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(4)(5)アントニナ・カヴェツカ(S)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(6)ヴァツワフ・ドミエニェツキ(T)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(7)ボグダン・パプロツキ(T)、イェジ・セムコフ(指)、ワルシャワ・オペラO/録音:1961年
(8)ボグダン・パプロツキ(T)、ジグムント・マリアンスキ(Br)、エドムンド・コッソフスキ(Bs)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO&cho/録音:1954年
(9)マリアン・ヴォジニチュコ(Br)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1954年
(10)ボグダン・パプロツキ(T)、エドムンド・コッソフスキ(Bs)、バルバラ・コストジェフスカ(S)、フェリシア・クロヴィアク(Ms)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1954年
(11バルバラ・コストジェフスカ(S)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1954年
(12ベルナルド・ワディシュ(Bs)、イェジ・セムコフ(指)、ワルシャワ・オペラO/録音:1960年
(13)ボグダン・パプロツキ(T)、イェジ・セムコフ(指)、ワルシャワ・オペラO/録音:1961年
■CD3
(1)ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(2)グジェゴシュ・フィテルベルク(指)、ポーランド放送カトヴィツェ大SO/録音:1951年
(3)ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(4)グジェゴシュ・フィテルベルク(指)、ポーランド放送カトヴィツェ大SO/録音:1954年
(5)ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1954年
1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が新たに設立したレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」によるHERITAGE(遺産)シリーズ。
「ポーランド・オペラの父」と称されたスタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872)が書いた家庭愛唱歌集(Songbook for House Use)からの様々な歌曲、代表的なオペラ「幽霊屋敷」、「ハルカ」、「いかだ乗り」からのアリア、様々なオペラからの序曲を集成した20世紀の録音集。
ショパンが手懸けなかった「オペラ」の分野をポーランドで発展させた立役者モニューシュコの知られざる魅力を伝えます。

DUX
DUX-7603(1CD)
カニア:歌曲集
2つのオーロラ/夢/ここに夢の貼り紙が/私のペット/日陰のコテージ/マズルカ/誰にこれの多くは/ロマンス/歌う/違う涙/最後のバラがだまされるとき/ペルシェ/最後の花輪/新しい春/ルリ/外国の歌い手/私の人生の歌/レースのロゼット/それのせいで
ダヴィド・ビーヴォ(Bs-Br)、
ドミニカ・ペシュコ(P)

録音:2019年8月6日−9日、カロル・シマノフスキ音楽院(カトヴィツェ、ポーランド)
ポーランド南西部の町クルチボルク近郊のウシツェで生を受け、ワルシャワで没した19世紀ポーランドの作曲家、ピアニスト、音楽評論家エマヌエル・カニア(1827−1887)。ピアノ伴奏つきの歌曲を中心に、4声の混声合唱のための作品の分野で多くの優れた作品を遺したカニア。しかしながらその作品の大半は不完全な手稿譜としてクラクフのヤギェウォ大学の図書館に所蔵されており、今回のようにまとまった形での歌曲集としてリリースされるのは非常に珍しいことです。
DUX
DUX-7610(1CD)
涙ながらに
パドレフスキ:スターバト・マーテル
ヴヌク=ナザロワ:プランクトゥス、未来の詩篇?
カトヴィツェ・シティ・シンガーズ・アンサンブル「カメラータ・シレジア」、
カトヴィツェ・ポーランドRSOの器楽奏者たち、
アンナ・ショスタク(指)

録音:2019年4月&6月、カトヴィツェ(ポーランド)
「哀しみ」や「嘆き」をテーマとした20〜21世紀ポーランドの宗教的題材を持つ合唱作品集には、29歳という若さで他界した夭折の作曲家ロマン・パドレフスキ(1915−1944)と、作曲をペンデレツキ、指揮をスワロフスキーに師事したジョアンナ・ヴヌク=ナザロワ(1949−)の3作品を収録。
DUX
DUX-7651(1CD)
グレツキソプラノ、バリトン、混声合唱とオーケストラのためのオラトリオ「サンクトゥス・アダルベルトゥス」Op.71 エヴァ・トラーチュ(S)、スタニスワフ・クフリュク(Br)、シレジアン・フィルハーモニーSO&cho、
ミロスワフ・ヤチェック・ブワシュチク(指)、
スワヴォミール・ホラント(語り)

録音:2019年11月27日−29日、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジアン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド
「悲歌のシンフォニー」でセンセーションを巻き起こしたグレツキが、プラハの聖アダルベルトの殉教1000周年を記念すべく1997年に作曲した荘厳なオラトリオ。
当初は教皇ヨハネ・パウロ二世のポーランドへの巡礼中に初演が行われる予定となっていたものの、作曲者グレツキが病に倒れたことにより実現しませんでした。
その後、息子のミコワイ・グレツキが父のアーカイヴの中からオラトリオのマニュスクリプトを発見し、グレツキの死去から5年後の2015年11月4日に、ICEクラクフ・コングレスセンターの創立70周年を記念したガラ・コンサートで初演されたというエピソードを持っています。
兵庫県立芸術文化センターの開館15周年記念公演「ラ・ボエーム」(2022年へ延期予定)への出演が決まっていたソプラノのエヴァ・トラーチュや、実績十分のバリトン、スタニスワフ・クフリュクの存在感も見逃せないポイントです。
DUX
DUX-7580(1CD)
ストヨフスキ:歌曲集
セレナーデ/6つのメロディ Op.33
物言わぬ娘のフルート/ユーフォニーズ
星/5つの歌曲 Op.11/憧れ/残念
浅ましい/クラコヴィアク
ポロネーズ風のシャンソン
ポーランドの想い出
マグダレーナ・モレンドフスカ(S)、
ユリア・サモヨウォ(P)

録音:2019年10月27日−30日、キェルツェ(ポーランド)
ドリーヴ、デュボワ、パデレフスキといった大作曲家たちに師事し「交響曲」や「ピアノ協奏曲第1番&第2番」、「ポーランド幻想曲」などで大成功を収め、20世紀初頭にはアメリカへと渡り、ニューヨーク・フィルが初めて作品を取り上げたポーランド人作曲家となったジグムント・ストヨフスキ(1870−1946)。
ポーランドにおけるロマンティシズムの代表格の1人と目され、大編成作品に注目が集まりがちだが、ワルシャワ時代、パリ時代に作曲された歌曲、民謡を題材とした歌曲はどれも佳作ばかり。ストヨフスキの知られざる魅力を解き明かす貴重な録音です。

Signum Classics
SIGCD-642(1CD)
オール・シングス・アー・クワイト・サイレント
伝承曲(ケリー・アンドルー編):オール・シングス・アー・クワイト・サイレント
エリザベス・ポストン:イエス・キリスト りんごの木
アナ・ラップウッド:おお光が生まれ
サリー・ビーミッシュ:イン・ザ・スティルネス
ジョナサン・ダヴ:あなたの手に
ケレンサ・ブリッグス:死のうちにあり
キャロライン・ショウ:そしてツバメが
パストン:タイン川の水
マシュー・マリン:正しき人の魂は
エイミー・ビーチ:わたしは平安をあなたがたに残して行く
エレノア・デイリー:祖母の月
レベッカ・クラーク:アヴェ・マリア
デイリー:あなたの心に
イモージェン・ホルスト:アニュス・デイ
ジョン・タヴナー:神の母
ヨーゼフ・ラインベルガー:夕べの歌
ローラ・ムビュラ:シング・トゥ・ザ・ムーン
ケンブリッジ・ペンブルック・カレッジ礼拝堂cho
アナ・ラップウッド(指)、
ペンブルック・カレッジ少女cho

録音:2019年10月3日−5日、セント・ジョージ教会(チェスタートン、ケンブリッジ)
30を超えるケンブリッジ大学のカレッジの中でも3番目に長い歴史を持つペンブルック・カレッジの聖歌隊。指揮者、音楽監督、オルガン奏者に加えて、BBCラジオ3への寄稿やライヴの開催、BBCヤング・ミュージシャンの取材など多彩な活動をするアナ・ラップウッドがディレクターを務めるケンブリッジ・ペンブルック・カレッジ礼拝堂合唱団は、メインの活動はもちろんカレッジ・チャペルでの礼拝ですが、定期的な芸術的コラボレーション(エリック・アイドル、ザ・スウィングルズ、ギャレス・マローン他)、メディア出演、福祉活動など、オックスブリッジ(オックスフォードとケンブリッジ)のすべての合唱団のなかでもっとも刺激的で多様な活動を展開しています。
アナ・ラップウッドとケンブリッジ・ペンブルック・カレッジ礼拝堂合唱団にとってはじめての商業録音となる「オール・シングス・アー・クワイト・サイレント」は、近現代の作曲家を中心にした彼女たちのお気に入りの宗教的合唱作品集。女性作曲家による作品が多くを占めているのも大きな特徴です。
Signum Classics
SIGCD-635(1CD)
ライブラリVol.2
ハロルド・アーレン:ゲット・ハッピー
ジェイムス・ブレイク:ミート・ユー・イン・ザ・メイズ
レノン&マッカートニー:ペニー・レイン
日本民謡:竹田の子守唄
ドナルド・スワン:スロー・トレイン
フレディ・マーキュリー:懐かしのラヴァーボーイ
ジェイムズ・マクミラン:スコッツ・ソング
マーク・デイヴィッド、アル・ホフマン、ジェリー・リヴィングストン:夢はひそかに
キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、エドワード・バトン(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、ニック・アシュビー(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2020年2月5日−6日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モルティングス、サフォーク、イギリス)
※収録時間:約30分
2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、ギンクズ・シンガーズ。エドワード・バトン(C.T)、ニック・アシュビー(Br)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による新録音で、珠玉の名曲と素晴らしいアレンジのレパートリーを録音していくミニ・アルバム・シリーズ「ライブラリー」。
第2弾も、日本民謡やビートルズ、クイーン、ディズニーの「シンデレラ」、ハロルド・アーレンのミュージカル・ナンバーから、コミック・ソング・デュオ「フランダース・アンド・スワン」のナンバー、ロンドンのシンガーソングライター、ジェイムス・ブレイク、スコットランドの現代音楽作曲家ジェイムズ・マクミランまで、キングズ・シンガーズの膨大なライブラリーを証明する多様なレパートリー。
過去にも録音してきた定番のお気に入りレパートリーと、今回キングズ・シンガーズが初めて録音する新たなアレンジによる作品を組み合わせています。

Centaur
CRC-3663(1CD)
アントニオ・フアナス:合唱作品集(世界初録音)
アントニオ・フアナス:エルサレムよ, 主を讃めたたえよ
われは信ず
天の女王, 喜びませ/晩課/エレミヤの哀歌
幸いなるかな
聖三位一体の朝課のための8つのレスポンソリウム
エルサレムよ, 主を讃めたたえよ
コレギウム・ムンディ・ノーヴィ、
ヴァリアント6、
R.ライアン・エンドリス(指)

1791年から1815年にかけて400以上もの作品を残したとされる、スペインで活躍した作曲家、アントニオ・フアナスの初録音となる合唱作品集。コルゲート大学の音楽科で助教授、合唱と声楽の音楽監督を務める、R.ライアン・エンドリスの手腕で知られざる18世紀の重要な作曲家の作品を現代に伝える好企画。
1791年から1815年にかけて400以上もの作品を残したとされる、スペインで活躍した作曲家、アントニオ・フアナスの初録音となる合唱作品集。コルゲート大学の音楽科で助教授、合唱と声楽の音楽監督を務める、R.ライアン・エンドリスの手腕で知られざる18世紀の重要な作曲家の作品を現代に伝える好企画。

AURIS CLASSIC
ASC-5089-2000(1CD)
仰ぎ見て〜ヴェルディ、ヴォルフ、ウルバイティス、レーガー&ニューステット
ヴェルディ:主の祈り
ヴォルフ:アイヒェン
 ドルフの詩による6つの宗教的な歌
ミンダウガス・ウルバイティス:ラクリモーサ
レーガー:8つの宗教的歌曲
クヌート・ニューステット:平和(Peace)、歌と喜び(Sing and rejoice)
ケムニッツ聖十字架教会室内cho
ステフェン・ヴァルター(指)

録音:2019年5月15日−17日、ケムニッツ聖十字架教会(ドイツ)
ライプツィヒ、ドレスデンと並ぶザクセン州の独立市の一つ、ケ ムニッツの聖十字架教会(ドイツ福音教会)で活動する室内合唱団。 ヴェルディ、ヴォルフ、レーガーの後期ロマン派宗教合唱作品に、リ トアニアのミンダウガス・ウルバイティス(b.1952)、ノルウェーの クヌート・ニューステット(1915−2014)の作品を組み合わせてい ます。

EROL
EROL-200051(1CD)
ベートーヴェンの交響曲に基くレクイエム
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン(ジャン=ピエール・ロレ、ブリュノ・グセ編):ベートーヴェンの交響曲に基く大レクイエム
イントロイトゥス(交響曲第3番「英雄」第2楽章)
キリエ(交響曲第1番第2楽章)
ディエス・イレ−トゥーバ・ミルム(交響曲第5番「運命」第1楽章)
リベル・スクリプトゥス(交響曲第2番 第1楽章)
レクス・トレメンデ(交響曲第6番「田園」第4楽章)
レコルダーレ(交響曲第4番第2楽章)
コンフターティス(交響曲第9番第1楽章)
ラクリモーサ(交響曲第7番第2楽章)
ドミネ・イエズ・クリステ(交響曲第8番 第1楽章)
クアム・オリム・アブラエ−オスティアス (交響曲第6番第3楽章)
サンクトゥス−ベネディクトゥス(交響曲第9番 第4楽章)
アニュス・デイ(交響曲第9番第3楽章)
ルクス・エテルナ(交響曲第3番「英雄」第2楽章)
ピエ・イエズ(交響曲第10番(未完) ; バリー・クーパー校訂版)
ブレルタ・ジェグ(S)
パトリック・ガレー(T)
フランス・オラトリオO&cho
ソティリス・キリアゾプロス(Vnソロ)
ジャン=ピエール・ロレ(指)

録音:2020年1月23-24日、ライヴ、トリニテ教会、パリ
20ものレクイエムをレパートリーにしている指揮者ジャン=ピエール・ロレは妄想した・・・「もしもベートーヴェンがレクイエムを書いていたら?」。ベートーヴェン生誕250年となる2020年の初演に向けて、ロレはベートーヴェン・オタクの作曲家ブリュノ・グセの協力を得て、ベートーヴェンの交響曲から選んだ部分にレクイエムのテキストを当て、独唱・合唱と管弦楽の為のレクイエムを完成させ (てしまい) ました。
ベートーヴェン・イヤーだから許される暴挙?― それとも新型コロナ・ウイルス禍が去った後、世界の合唱団のレパートリーとなるのか?― 評価するかしないかは、あなた次第。

ENCHIRIADIS
EN-2046(1CD)
エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-):内なる魂の歌―歌曲集
「空白」[El vacio](ソプラノとピアノの為の4つの連作歌曲) (1990-1993)
広い海を見せてあげよう [Te traigo el ancho mar](1990)
空白 [El vacio](1993)
おお、何が悲しい![!Oh, que es la tristeza!] (1990)
もはやそこに川は無い![!El rio ya no esta!](1990)
私の白いノロ鹿 [Mi corza blanca](1989)
ああ、川![!Ay del rio!](1990)
海辺で [A orillas del mar](1996)
戻れ、海よ [Vuelve mar](1998)
そしてその陰には深淵が [Y en las sombras lo profundo](1995)
おまえの水の中をどう歩けばいいのか [Como andar tus aguas](1990)
心残りは無い [No hay nostalgias](1996)
泣きやみかた [Como no llorar](1994)
花びらを散らしたら、どこへ行く [Si se deshoja a donde ira](1994)
「奇跡」[Un milagro](ソプラノとピアノの為の3つの連作歌曲) (1989-1993)
奇跡 [Un milagro](1989) / わたしの心は広い [Ancho es mi corazon](1991)
山のポプラの木々の中に [En los alamos del monte](1993)
「病んだバラ」[La rosa enferma](ソプラノとピアノの為の2つの連作歌曲) (2001-2009)
病んだバラのプロローグ [Prologo de la rosa enferma](2009)
病んだバラ [La rosa enferma](2001)
(以上、特記以外、独唱とピアノの為の楽曲)
キレニア・コルソ(S)
ユーリ・アナニェフ(P)

録音:2016年12月19-20日、スペイン著作権協会ファリャ・ホール、マドリード、スペイン
エドゥアルド・モラレス=カソはキューバの作曲家。ハバナに生まれ国内で学んだ後スペインのマドリード音楽院に留学しアントン・ガルシア・アブリル (1933-) に師事、マドリード自治大学で博士号を取得し、以来スペインで活躍しています。
ENCHIRIADIS
EN-2050(1CD)
ボッケリーニ:スターバト・マーテル Op.61, G.532(1781年版) アナイス・オリベラス(S)
グアダルペ・デル・モラル(ヴァイオリン I)
エリサベト・バタリェル(ヴァイオリン II)
ジョルディ・アルマンゴル(Va)
オレゲル・アイマミ(Vc)
シャビエ・プエルタス(Cb)

録音:2018年6月、ラトランティダ(ウゾナ舞台芸術センター)、ビク、カタルーニャ、スペイン
アナイス・オリベラスはカタルーニャ(スペイン) 出身のソプラノ。古楽唱法の師はマルタ・アルマハノ。カペリャ・レイル・デ・カタルーニャ他さまざまな古楽アンサブルへの参加を重ねており、今後の活躍が大いに期待されます。
ENCHIRIADIS
EN-2051(1CD)
真夜中、パリにて〜ギター伴奏歌曲集
マルティーニ(1741-1816)(ハビエル・ソモサ編):愛の喜び [Plaisir d'amour](ロマンス)
ブリュギエール(1793-1863)(フランチェスコ・モリーノ (1768-1847) 編):けっして愛を語るな [Ne parlons jamais d'amour](ロマンス)
フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):まじめに私に話しかけて [Parlami pur sincero]
何をしているのか、愛しの人は [Che fa il mio bene]
ソル(1778-1839):Si dices que mis ojos / Mis descuidados ojos / Muchacha, y la verguenza
ギターの為の12の練習曲 Op.6 から 第9番 *
モーツァルト(フェルナンド・ソル編):窓辺においで [Deh vieni alla finestra]
シューベルト(ナポレオン・コスト (1805-1883):マルゲリーテ [Marguerite](糸を紡ぐグレートヒェン [Gretchen am Spinnrade] D 118)
アヴェ・マリア [Ave Maria] D 839
ビセンテ・マルティン・イ・ソル(1754-1806):12のイタリア語カンツォネッタ から
希望 [La speranza] / 無垢 [L'innocenza] / 愛と嫉妬 [Amore e gelosia]
ジュリアーニ(1781-1829):混乱し、動揺し [Confuso, smarrito](カヴァティーナ) / 別れ [Abschied](リート)
メルツ(1806-1856):愛の歌 [Liebeslied](ギターの為の)*
シューベルト(ハビエル・ソモサ編):月に寄す [An den Mond] D 193
シューベルト(ヨハン・カスパール・メルツ:セレナード [Standchen] D 957
(以上、*以外、ソプラノとギターの為の楽曲)
マリビ・ブラスコ(S(*以外))
ハビエル・ソモサ(G)

録音:2018年2月19-20日、ヘタフェ専門音楽院コンサートホール、ヘタフェ、マドリード県、スペイン
ラケル・アンドゥエサとともに「スペインの古楽系ソプラノ」の印象が強いマリビ・ブラスコが、ギター伴奏の古典派・ロマン派歌曲を披露するプログラム。真夜中のパリのちょっとあやしい艶っぽさが伝わってくるようです。

OUT OF THE FRAME
OUT-086(2CD)
バッハ:ミサ ロ短調 BWV 232 ズデナ・クロウボヴァー(S)
マルタ・ベニャチコヴァー(A)
イェルク・デュルミュラー(T)
ペテル・ミクラーシュ(Bs)
キューン混声cho
チェコ・ナショナルSO
スデニェク・コシュラー(指)

録音:1994年9月29日、ライヴ、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
初出:ICN Polyart, ICN 020(廃盤)

ONDINE
ODE-1353(1CD)
NX-B04
オウティ・タルキアイネン(1985-):メゾ・ソプラノと室内管弦楽の為の歌曲集『大地、春の娘』
ソプラノ・サクソフォンとエフェクター、管弦楽の為の協奏曲
ヴィルピ・ライサネン(Ms)
ユッカ・ペルコ(ソプラノ・サクソフォン、エフェクター)
ヨーン・ストルゴーズ(指)
ラップランド室内O

録音:2018年11月11-13日、2019年10月29、30日 コルンディ・ハウス・オブ・カルチャー、ロヴァニエミ、フィンランド
1985年フィンランドのロヴァニエミに生まれ、シベリウス・アカデミーのほかマイアミ大学でも作曲を学び、ビックバンドの作曲などジャズでも活躍 するオウティ・タルキアイネン。スカンジナヴィアで最も北、ラップランド地方の風景やサーミ民族の文化を下地とした作品を発表し続けていま す。これまで器楽曲や室内楽のCDはリリースされていましたが、管弦楽を用いた作品集は今回が初めて。サーミ語の詩に基づく『大地、春の 娘』は、ラップランドの自然、歴史、その中で培われた思想などが、美しさと厳しさが交錯し高い緊張を保つ音楽に乗せて歌われます。ジャズ・ サクソフォン奏者として活躍するユッカ・ペルコのために書かれた協奏曲は、サーミ語で"聖なる土地"を表す『サイヴォ』をタイトルとし、ソリストが 足元で操作する各種エフェクターを通して音を加工するという、現代ならではの作品。ジャズのグルーヴも随所に感じられる、スリル溢れる作 品です。指揮は故国フィンランドの作品はもちろん、ショスタコーヴィチなどの解釈でも近年注目される、ストルゴーズ。

SALAMANDRE
SALAMANDRE-002
(2CD)
アルフレッド・ブリュノー:五月の夜―歌曲 & 室内楽作品集
[CD 1] ピアノ伴奏歌曲(T)
古代の歌(アンドレ・シェニエの詩による10の連作歌曲) (1927)
ヴィーナスと息子たち / 若いロクリアの女 / クロミスに / バッカス / ディアーナ
見つかった恋人 / 小さな女の子 / ランプ / 未成年パニュキス / ミューズ
戸外(テオフィル・ゴーティエの10の詩、歌とピアノの為の) (1932)
船乗りたち / 泉 / ローズ・ティー / 石のベンチ / ルクセンブルク / キャラバン
舟歌 / 愛の梯子 / 詩人と群衆 / 謎の井戸
奇跡(ジャン・リシュパンの詩による)(1889)
宵(ジャン・リシュパンの詩による)(1889)
[CD 2] 室内楽作品集
五月の夜(ハープ、弦楽四重奏と朗唱の為の) (1886)*
ヴァイオリンとピアノの為のロマンス (1884)(V)
ホルンとピアノの為の幻想曲(1901)(H)
ヴィオラとピアノの為のロマンス(1886) (A)
チェロとピアノの為の2つの楽曲(1877) (C)
クラリネット・カルテットの為のロマンス (1886) +
歌劇「幼い王様」(1902) から
前奏曲(アルフレード・カゼッラ(1883-1947) 編曲 ; ピアノ独奏版)(1905)
シリル・デュボワ(テノール(T))
ヴァンサン・フィギュリ(朗唱*)
マリー・ノルマン(ハープ*)
ヴァレーズ・カルテット(弦楽四重奏*)
フランソワ・ガリシェ(第1ヴァイオリン ; 独奏(V))
ジュリー・ジェアン=ロドリゲス(Vn2)
シルヴァン・セアイェス(ヴィオラ ; 独奏 (A))
トマ・ラヴェ(チェロ ; 独奏(C))
ジェンス・マクナマナ(ホルン(H))
アンシュ・アンテ・カルテット +
ニコラ・シャトラン(第1クラリネット)
フランソワ・パスカル(第2クラリネット)
ロマン・ミヨー(バセットホルン)
エリゼ・マル(バスクラリネット)
ジェフ・コーエン(ピアノ(*/+以外))

録音:2018年10、11月、2019年5月、サン・マルセル・ルター派教会、パリ、フランス

PASSAVANT MUSIC
PAS-119050(1CD)
フランスの歌曲とメロドラマ
フランシス・トメ(1850-1909)/ヴィクトル・ユーゴー (1802-1885) 作詩:
エヴィラドニュスの歌 [Chanson d'Eviradnus] *
カミーユ・サン=サーンス/ヴィクトル・ユーゴー 作詩:誘拐 [L'Enlevement] +
フランシス・トメ/ルイ・ブイレ(1821-1869) 作詩:春 [Printemps]*
ジョルジュ・ビゼー/ルイ・ブイレ 作詩:四月の歌 [Chanson d'Avril] +
フランシス・トメ/シュリ・プリュドム(1839-1907) 作詩:苦悶 [L'Agonie]*
エドモン・ド・ポリニャック(1834-1901)/シュリ・プリュドム 作詩:Vous qui m'aiderez +
フランシス・トメ/フランソワ・コッペ 作詩:メヌエット [Menuet]*
ルイ・ディエメ(1843-1919)/フランソワ・コッペ (1842-1908) 作詩:メヌエット [Menuet] +
フィリップ・ゴベール/アルベール・サマン (1858-1900) 作詩:
エジプトでの休息 [Le Repos en Egypte] +
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)/アルベール・サマン 作詩:神聖な夜 [Nuit divine]*
アレクサンドル・タリオ(1867-1943)/ステファヌ・マラルメ (1842-1898) 作詩:
現れ [Apparition]*
アンリ・ビュッセル(1872-1973)/ステファヌ・マラルメ 作詩:Apparition +
シャルル・メラン(1851-1916)/モーリス・メーテルリンク (1862-1949) 作詩:
彼がいつか戻ってきたら [Et s'il revenait un jour]*
マルク・デルマ(1885-1931)/モーリス・メーテルリンク 作詩:
彼がいつか戻ってきたら![S'il revenait un jour!] +
フォーレ/ルコント・ド・リール (1818-1894) 作詩:
イスファハンのバラ [Les Roses d'Ispahan[ +
フィリップ・ベルノ(1860-1928)/ルコント・ド・リール 作詩:
イスファハンのバラ [Les Roses d'Ispahan] *
ドビュッシー/ポール・ヴェルレーヌ 作詩:
ひそやかに [En sourdine] +
艶なる宴 第2集 [cycle Fetes galantes II] +
うぶな者たち [Les Ingenus] / 牧神 [Le Faune] / 感傷的な対話 [Colloque sentimental]
ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896) 作詩:牧神 [Le Faune](朗読のみ) #
フェルナン・オクセ(1879-1944)/ポール・ヴェルレーヌ 作詩:
散歩道で [A la Promenade] + &* / うぶな者たち [Les Ingenus]*
ジェラール・コンデ(1947-)/ポール・ヴェルレーヌ 作詩:艶なる宴
あやつり人形 [Fantoches]* / 感傷的な対話 [Colloque sentimental]*
マンドリン [Mandoline]* / 散歩道で [A la Promenade]* / パントマイム [Pantomime] *
貝殻 [Les Coquillages]* / ひそやかに [En sourdine]*
ピアノ独奏小品 [Piece de piano seul] ** / 小舟にて [En bateau]*
以上、+ バリトンとピアノによる歌曲 / * 朗読とピアノによるメロドラマ
フランソワ・ル・ルー(Br+、朗読 (*/#))
ニコラ・シェヴロー(P(+/*/**))

録音:2018年8月31日-9月2日、ステュディオ・アクースティック、パッサヴァン、フランス

ALBANY
TROY-1809(1CD)
「すべての小さなこと」〜アメリカの新しい歌曲
P.ドイル:私の心を燃やせ
D.ショア:カウボーイの生活
K.ファーン:秋
B.ヤムリンスキ:スノウ・マン
B.ハーバック:パイオニア・ウーマン
E.G.ヴォス:夜と朝が会ったので
D.L.ソンタグ:歌の木
D.ヴォルフソン:すべての小さなこと/他全18 曲
ミシェル・マレイ・フィアテク(S)
マイケル・コーマン(P)
アメリカの世代も様々な作曲家による歌曲を収録。現代音楽ではなく、時にポップス、ミュー ジカル・ナンバーを思わせる親しみ易い作品ばかり。ソプラノのミシェル・マレイ・フィアテクは若 手歌手で、その伸びやかな歌声は将来が大いに期待されます。
ALBANY
TROY-1813(1CD)
「星の夜」〜シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)の忘れられた歌曲
ヴィドール:星の夜、アヴェ・マリア、イル・テンポ・パッサート、理由を教えて、四月、私が愛した時、陽気な心、幸せを信じなかった、他全16 曲
レベッカ・ワスコー・ヘイズ(S)
ニコール・ループ・ヘイニグ(S)
アレン・ソーンダース(Br)
スーザン・マクダニエル(P)
オルガンのための交響曲で有名な作曲家ヴィドールの珍しい歌曲集を収録。ヴィドールは フランクの跡を継いでパリ音楽院のオルガン科教授を勤め、10 曲のオルガン交響曲を始め、 管弦楽のための交響曲、ピアノ協奏曲、オラトリオ、室内楽など多作な作曲家であった。しかし 歌曲だけを取り上げたディスクはおそらくこれが初めて。資料的にも極めて貴重だが、いかに も19 世紀末のパリ文化を思わせる華麗で抒情的な歌曲の数々は一聴の価値あり。
ALBANY
TROY-1818(1CD)
「降下/回帰」〜ハービソンとプリモシュの歌曲とピアノ曲
(1)ジョン・ハービソン:「シンプル・デイライト」(全6 曲)
(2)ジェームズ・プリモシュ:「純粋な濃度、絶対的な贈り物」(全5 曲)
(3)ジェームズ・プリモシュ:「降下/回帰」
(4)ジョン・ハービソン:ピアノ・ソナタ第2 番
(5)ジェームズ・プリモシュ:年老いた天文学者
(6)ジェームズ・プリモシュ:投手
(7)ジェームズ・プリモシュ:「それが私だと誰が言った?」
ライアン・マクイーヴォイ・マッカラー(P)
(1)(3)(5)(6)(7)ルーシー・フィッツ・ギボン(S)

録音:2018年
ジョン・ハービソン(b.1938)はオペラ「華麗なるギャッツビー」を始めとする多数のオペラ、合 唱曲を発表しています。ジェームズ・プリモシュ(b.1956)はジョージ・クラムらに師事、アメリカ・ロー マ大賞ほか数々の賞を受賞している作曲家。それぞれ二人の歌曲とピアノ独奏曲を収録。い ずれも自由な無調様式で書かれた緊密な音楽。

Coviello
COV-92009(1CD)
モーツァルト:レクイエム K.626(ミヒャエル・オストシガ補筆完成版)
イグナーツ・リッター・フォン・ザイフリート(1776-1841):リベラ・メ
ガブリエラ・シェラー(S)
アンケ・フォンドゥンク(A)
ティルマン・リヒディ(T)
トビアス・ベルント(Bs)
フローリアン・ヘルガート(指)
コールヴェルク・ルール
コンチェルト・ケルン

録音:2019年
ジュスマイヤー、アイブラーの補筆も参照しながらミヒャエル・オストシガが完成させた版による『モツレク』全曲録音。1999年に結成されドイツ屈指 の室内合唱団として活躍するコールヴェルク・ルールと、こちらも指折りの古楽器オーケストラであるコンチェルト・ケルンによる注目の演奏。オストシガは 1975年生まれのドイツの作曲家。また、カップリングされているザイフリートはモーツァルト師事したという作曲家です。 (Ki)

C Major
80-3408(DVD)
KKC-9581(DVD)
国内盤仕様
税込定価

80-3504(Bluray)
KKC-9580(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
ヘンデル(モーツァルト編):「メサイア」(全曲) マルク・ミンコフスキ(指)
ルーヴル宮音楽隊
フィルハーモニア・クワイア・ウィーン
エレーナ・ツァラゴワ(S)
ヴィープケ・レームクール(A)
リチャード・クロフト(T)
ホセ・コカ・ロサ(Bs)

収録:2020年1月、モーツァルトのための劇場、モーツァルト週間(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9,NTSC
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.1
原語:ドイツ語
字幕独英仏韓,日本語
◆Bluray
画面:1080i,16:9 Full HD
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
原語:ドイツ語
字幕:独英仏韓,日本語、135分
2020年1月に行われた、ザルツブルク国際モーツァルテウム財団が主催する「モーツァルト週間」で行われたライヴ映像。毎年モーツァルトの誕生日 1月27日の前後に、生誕地ザルツブルクで開催される「モーツァルト週間」。夏のザルツブルク音楽祭と比べると華やかさはありませんが、熱心なモーツァ ルト・ファンが世界中から集まり、魅力的なプログラムが毎日催されます。2019年から人気テノール歌手のロランド・ヴィラゾンが音楽祭の監督を務めて います。これまではモーツァルト周辺の作曲家も取り上げていましたが、ヴィラゾン就任中はモーツァルトの作品のみを取り上げるという興味深い施策で人 気を博しています。
2020年の大注目のプログラムは、現代を代表する舞台芸術家ロバート・ウィルソン演出によるヘンデル(モーツァルト編)の「メサイア」。1789年にモー ツァルトが編曲した版を用いて、マルク・ミンコフスキ率いるルーヴル宮音楽隊による演奏、メサイアの物語を音楽に合わせて舞台形式で上演されました。 現代的なモダンな装置、ダンサーや子役が演出する静謐な舞台、そしてミンコフスキのしなやかなアプローチは、ロバート・ウィルソンによる新しい世界を 美しく描き出しています。またソリスト陣も、伸びやかな美声のソプラノ、エレーナ・ ツァラゴワ。安定した歌唱を聴かせるアルトのヴィープケ・レームクール。 またミンコフスキとの多くの共演で知られる米国のテノール、リチャード・クロフト、そしてバルトリとの共演などで注目のバス歌手ホセ・コカ・ロサとフレッ シュな実力派揃いで音楽も存分に堪能できます。 (Ki)

Ligia Digital
LIDI-0201349(1CD)
ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):ロシア語歌曲全集 Vol.1―プーシキンとツルゲーネフの詩による歌曲
囚われ人 / 古い絵(苦し気に泣く若い男) / 呪文 / 花 / スペインのロマンス / ジョージアの山々
ジョージアの人(歌わないで、美しい人よ) / 嵐(冬の夜) / 神の鳥 / あなたの故郷に戻るために
元夫 / 不眠症(私は眠れない、明りもない) / スコットランドの歌 / 夜
おお、不死身のヴィーナスよ(ここに私の鏡が) / 雲 / 四十雀(しじゅうから) / 夜明けに
謎への答え / 別離 / 陰と日向 / 夜と昼 / 途上(霧の朝)
ラミア・ブーク(Ms)
ローラン・マルタン(P)

録音:2019年11月、ミニミ会ミラボー修道院、ボールガル=レヴック、フランス

AQUARIUS
AQVR-406-2(1CD)
エレーナ・カトゥリスカヤ〜歌曲録音集(歌唱:ロシア語)
パイジェッロ(1740-1816):もはや私の心には感じない
ハイドン:どんな取り澄ました美人でも
モーツァルト:老婆
ベートーヴェン:優しき愛/悲しみの喜び/愛
シューベルト:春の夢
シェルルフ(1815-1868):憧れ/シュンノヴェの歌
シベリウス:逢い引きから帰った娘/道端に立つ花
ヴェッケルラン(1821-1910):四季/十五年/「ルイ・ブラス」のセレナード
デルメ(1862-1904):あなたは美しい
デュパルク:悲しい歌
グノー:羊飼いのソネット
ベルリオーズ:君なくて
マスネ:魅惑!(あなたは誰?)/恋する女/君を愛す!/秋の思い
モンシニー(1729-1817):ばらのロマンス
ティリンデッリ(1858-1937):アモーレ、アモール!
トスティ(1846-1916):それでも
エレーナ・カトゥリスカヤ(S)
ボリス・ユルタイキン(P)

録音:1946、1947、1950、1951、1952年
AQUARIUS
AQVR-407-2(1CD)
フョードル・シャピアピン/ロシア歌曲集
ナドソン(1862-1887):夢(詩の朗読)
グリンカ:疑い/真夜中の閲兵
ダルゴムイシスキー(1813-1869):老伍長/ボレロ
ムソルグスキー:トレパーク/蚤の歌
ルビンシテイン(1829-1894):波は渦巻き/囚人
チャイコフスキー:ナイチンゲール/祝福あれ、森よ
リムスキー=コルサコフ:預言者/ジョージアの丘の上に
チャイコフスキー:落胆
コルガノフ:悲歌
マラシュキン(1842-1902):ああ、私の悲しみを音で表せたら
スロノフ(1869-1930):別れの一言
リシン(1854-1888):彼女は笑った
マヌイキン・ネフストルエフ(1869-?):貧しい巡礼者の歌
グラズノフ(1865-1936):バッカスの歌(歌唱:フランス語)
ケーネマン(1873-1937):王が戦に行った時
フョードル・シャピアピン(Bs)
様々な伴奏者(オーケストラ、ピアノ)

録音:1902−1934年
AQUARIUS
AQVR-408-2(1CD)
マルク・レイゼン ソロ・リサイタル・ライヴ (歌唱:ロシア語)
グリンカ:疑い*/真夜中の閲兵
チャイコフスキー:地上に闇はたれこめ/眠れぬ夜/騒がしい舞踏会の中で
カバレフスキー:甘く沈黙した思いの法廷に
ゴメス(1836-1896):署名しなければならないのか?
シューベルト:からす(「冬の旅」から)/音楽に寄せて
シューマン:君の瞳に見入る時(「詩人の恋」から)/ぼくは夢の中で泣いた (「詩人の恋」から)
ムソルグスキー:牡山羊/蚤の歌
ロッシーニ:陰口はそよ風のように (歌劇「セビリャの理髪師」から)

[ボーナス・トラック]
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」から フィナーレ
マルク・レイゼン(Bs)
アブラム・マカーロフ(P)
レオニード・アダモフ(Vc)*
ミハイル・バラクシェーエフ(司会)
録音:1958年3月15日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト

[ボーナス・トラック]
マルク・レイゼン(バス:ボリス・ゴドゥノフ)
エンドレ・レスレル(テノール:シュイスキー)
オスカール・カールマーン(バス:ピーメン)
ハンガリー国立歌劇合唱団 & O
ヤーノシュ・フェレンチク(指)
録音:1954年3月7日、ハンガリー国立歌劇、ブダペスト、ハンガリー (放送録音)
AQUARIUS
AQVR-409-2(1CD)
ヴラジーミル・ザハロフ/ロシア歌曲集
ヴェストロフスキー(1799-1862):歌手
アリャビエフ(1787-1851):私は素晴らしい時を覚えている/二羽のワタリガラス/小屋/サーシャ、私は苦しむ
覚えているか、兄弟よ、あの頃を/目覚め/あなたにとって私の名前は何?
ダルゴムイシスキー(1813-1869):私はあなたを愛した/夜のそよ風/ボレロ/涙/ヴェルトグラード
バラキレフ(1837-1910):鎖の環*
ムソルグスキー:退屈/川の上で
リムスキー=コルサコフ:私はあなたに挨拶に来た/金色の雲は眠りにつき/暗い茂みにナイチンゲールは静まり
私は洞窟であなたを待っていた
海辺にて(歌曲集)
押し寄せ、砕け、飛び散る波/海は泡立たない/海は震える/私を信じるな、友よ/波は盛り上がる
グラズノフ(1865-1936):ミューズ/デリア
アレンスキー(1861-1906):その日は過ぎ去った/松の木々は互いに抱き合った
リャプノフ(1859-1924):山頂/ヴェネツィアのラグーンで
ヴラジーミル・ザハロフ(Br)
ゲオルク・オレントリヘル(ピアノ(*以外))
ニコライ・レズニコフ(P)*

録音:1941、1948、1950、1951、1952年

DIGRESSIONE
DCTT-64(1CD)
ドン・サルヴァトーレ・パッパガッロ(1931-2011):教会音楽作品集
カナの婚宴 [Le Nozze di Cana](独唱、合唱、オルガンと管弦楽の為の3部のオラトリオ) *
死者を殺すことをやめよ [Cessate di uccidere i morti]
(女声三部合唱と管弦楽の為のモテット) +
アレルヤとメシア詩篇 [Alleluja e Salmo Messianico]
(オルガンの為の5部のインヴェンション、グレゴリオ聖歌のアレルヤと
バッハのマタイ受難曲のコラールの主題による) ##
エルサレム [Jerusalem](合唱、オルガンと管弦楽の為の) #
アヴェ・マリア [Ave Maria](女声三部合唱の為の祈り) **
山上の垂訓 [Le Beatitudini](女声四部合唱と管弦楽の為の) +
天の光が降り注ぐ [Coelorum lumen influit] (混声四部合唱の為の) ++
アントニエッタ・カッツォリ(ソプラノ*)
カタルド・カプート(テノール*)
ロベルト・デ・カンディア(バリトン*)
アントニオ・ストラガーペデ(バスバリトン*)
マウロ・パッパガッロ(オルガン(*/#/##))
ヨスキーノ・サレピコ合唱団(*/+/#/**/++))
ロッコ・チャンチョッタ(合唱指揮*)
マッテオ・サルヴェーミニ(合唱指揮++)
サルヴァトーレ・パッパガッロ(合唱指揮(+/**))
アンサンブル・ドヴォルザーク(管弦楽(*/+/#))
ヴィート・クレメンテ(指)

録音:2016年5月、ディグレッシオーネ・ミュージック・スタジオ、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
DIGRESSIONE
DCTT-75(1CD)
ニコロ・ヴァン・ヴェストラウト(1857-1898):歌曲集
Addio, donna adorata [さようなら、輝く貴女よ] (1889) 武田千宜 [ちよ](S)
Aprile novo!(1885) エリカ・メッツィナ (S)
Arde silenzioso(1889) マリア・クリスティーナ・ベッラントゥオーノ (S)
Aattesa 陰山雅代(S)
Bella pescatorina [美しい漁師の娘](1880) 西谷英恵 (S)
Brindisi(1882)/Canto melanconico [憂鬱な歌] (1879) 渡邉公実子(S)
Canto melanconico [憂鬱な歌](1879) 杉原かおり (S)
Di notte Volha Shytsko(S)
Dicembre(1889) 西谷英恵(S)
Flebil traversa l'anima mia [そっと私の心を通り抜けるのは] (1890) 赤嶺裕子(S)
Frammento(1883)/Invito(1890) 陰山雅代 (S)
Io amo un fiore [私はひとつの花を愛している] (1890) 赤嶺裕子(S)
L'ami?(1890) 陰山雅代(S)
Ovunque tu(1884) 森田学(Bs)
Pperche... [なぜ](1888) 武田千宜(S)
Quando co' tuoi celesti occhi [君の澄んだ瞳が] (1890) 渡邉公実子(S)
Quando guardo, ben miO.. [私の愛しい人を見るとき] (1890) 渡邉公実子(S)
Resta(1885) 陰山雅代(S)
Sempre amore!(1880) 河内夏美(S)
Serenata(1883) 武田千宜(S)
Sogno perduto(1888) 森田学(Bs)
Sola!(1885) 武田千宜(S)
Solo, su nordica erta [ただ一人、北国の坂の上で] (1889) 西谷英恵(S)
Sulla mia guancia [私の頬の上で](1890) 河内夏美 (S)
Ti voglio bene(1888) 武田千宜(S)
Una croce!(1882) 杉原かおり(S)
Salve regina [サルヴェ・レジーナ](1895) 柳澤利佳 (S)
ヴィート・クレメンテ(P)

録音:2017年5月、ビトント、バーリ県、イタリア
東京アカデミー of ミュージック(代表:須ア木の実 氏) 他との共同制作。ブックレットに日本語解説が記載されています。歌詞・訳の記載はありません。
ニコロ・ヴァン・ヴェストラウトはイタリアのモーラ・ディ・バーリに生まれたフランドル系の作曲家。
DIGRESSIONE
DCTT-99(1CD)
祝福されしコンラードゥス〜モルフェッタ大聖堂のミサとモテット
アントニオ・マガレッリ(1978-):聖コンラードゥスを称えるミサ [Missa in honorem Sancti Conradi]
Proprium et Ordinarium Missa:Gaudeamus - Antiphona ad Introitum / Kyrie / Gloria
In virtute tua - Antiphona ad Offertorium / Sanctus / Agnus Dei
Amen dico vobis - Antiphona ad Communionem
証聖者コンラードゥスの祝日の聖務 [Officium in festo S. Conradi Confessoris]
In II Vesperis:
Beatus Conradus - Antiphona ad Magnificat
復活の主日、昼のミサ [Dominica Resurrectionis. Ad Missam in die]
Proprium Missa:
Resurrexi - Antiphona ad Introitum / Terra tremuit - Antiphona ad Offertorium
Pascha nostrum - Antiphona ad Communionem
モテット [Mottetti]
Vergine Madre / Domine, tu mihi lavas pedes?
カペッラ・ムジカーレ・コッラディアーナ(合唱)
アントニオ・マガレッリ(指)

録音:2019年7月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
DIGRESSIONE
DCTT-102(1CD)
フェデーレ・フェナローリ(1730-1818):スターバト・マーテル
アルヴォ・ペルト(1935-):スターバト・マーテル +
ホウ・シャオラン(S)
アナスタシア・アブリューチナ(A)
コレッリ室内O
マンフレード・ドリンド・ディ・クレシェンンツォ (指)

カローラ・リッチョッティ(S)+
アンナ・ロプリオーレ(A)+
ファブリツィオ・ピエーポリ(T)+
メラニー・ブッデ(Vn)+
シャオナ・アスクシャイ(Va) +
ガリレオ・イーリオ (Vc) +
フェデーレ・フェナローリはイタリアのランチアーノに生まれた作曲家。ナポリのサンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院でフランチェスコ・ドゥランテ (1684-1755) に師事。数多くの教会音楽を作曲し、1777年にはサンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院楽長に就任。チマローザ (1749-1801)、メルカダンテ(1795-1870) 他、たくさんの有能な作曲家を輩出しました。

Velut Luna
CVLD-281(1CD)
アルメリーゴ・ジロット(1897-1967):歌曲集
2つのヴェローナ民謡(声とピアノの為の)
マリン伯爵 [Conte Marin]/羊飼い娘 [La Pastorela]
ヴェローナ民謡組曲 第1番(声とピアノの為の)
アルマンド/シチリアーナ/クーラント
ヴェローナ民謡組曲 第2番(声とピアノの為の)
前奏曲/フゲッタ/間奏曲/バガテル/オスティナート
ヴェローナ民謡組曲 第3番(声とピアノの為の)
マッティナータ/カンティレーナ/フィナーレ
ヴェローナ民謡組曲 第4番(声とピアノの為の)
序奏/パヴァーヌ/ガイヤルド
ネーリ・ポッツァの詩による三部作(声とピアノの為の)
マリアへの墓碑銘 [Epitaffio a Maria]/満月の婚礼 [Nozze al plenilunio]
美しい手で顔を隠さないで [Togli dal volto le belle mani...]
ティツィアーナ・ゾッカラート(S)
エドアルド・ランツァ(P)

録音:2016年5月10日、6月1日、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
Velut Luna
CVLD-297(1CD)
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス(12人の独唱者、2台のピアノとハルモニウムの為の) (1863) アリアンナ・チモリン、ヴァレンティーナ・コーロ、ミャオ・タン (S)
ヴァレーリア・ジラルデッロ、フイジャオ・リ、ルドヴィーカ・マルクッツィ (A)
アンドレア・ビスコンティン、ディエゴ・ロセット、ニコライ・スタツィウク (T)
パオロ・イングラショッタ、フランチェスコ・トーゾ、チェンロン・ワン (Bs)
アルベルト・ボイスキオ(第1ピアノ)
マヌエル・ギディーニ(第2ピアノ)
カルロ・エミーリオ・トルタローロ(ハルモニウム)
ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン(指)

録音:2016年6月2日、ライヴ、テアトロ・オリンピコ、ヴィチェンツァ、イタリア
初演時の版と編成による演奏です

TOCCATA
TOCC-0457(1CD)
NX-B03
クリストファー・ライト(1954-):宗教合唱曲集
1-2.マニフィカトとヌンク・ディミティス(1993/1993改訂)
3つのキャロル
3. Qui natus est de virgine 聖処女から生まれし幼子(1996)
4. The Eternal Star 永遠の星(1998)
5. The Crown of Roses ばらの冠(1975)
6. A Penitential Prayer 悔い改めの祈り(2005)
7. Hymn of Salvation 救いの讃美歌(1999/2010改訂)
8. In Memoriam 思い出に(2001)
ミサ・ブレヴィス(2009)
9. キリエ
10. グローリア
11. サンクトゥス
12. アニュス・デイ
カンティクム(声楽アンサンブル)
ジュリアン・トーマス(Org)
マーク・フォークゲン(指)

録音:2019年6月22,23日
全て世界初録音
イギリス、サフォーク出身のクリストファー・ライト(1954-)の宗教的合唱作品集。 ライトは、イギリス大聖堂の伝統を継承し、ブリテンやウォルトンの流れを汲む作品を発表する作曲家。室 内楽曲では前衛的な音を好んで用いますが、宗教曲やオルガン曲では、時折刺激的な音を交えること はあるものの、聴衆に直接届くことを目的とした美しい音楽を書いています。

ARCO DIVA
UP-0068(1CD)
NX-A14
ヤナーチェク/クシーシュコフスキー:声楽作品集
パヴェル・クシーシュコフスキー(1820-1885):
1.Rozchodna(1850)
2.Utonula
3.Odvedeneho prosba
4.Pastyr a poutnici
5.Vyprask
ヤナーチェク
6.おまえは宿命から逃れられない JW IV/9 6(1878)
7.生い茂る樅の木に2羽の鳩がとまり(1878/80)
8.4つのモラヴィア男声合唱曲 JW IV/28-第3曲 カレカニカ(1900)
9.慰めなき孤独 JW IV/7(1898/1925)
10.来たり給え、創造主なる聖霊よ JW II/13(1903)
11.コンスティトゥエス JW II/12(1903)
12.アヴェ・マリア JW IV/16(1884)
3つの男声合唱曲 JW IV/19(1888)
5つの民謡曲集 JW IV/37(1912)
Qヴォックス(声楽アンサンブル)
ヴラディーミル・フメロ(Br)
マルティン・ヤクビーチェク(ハーモニウム)

録音:2004年3月18-20日、4月28日 Brno
チェコの男声四重唱「Qヴォックス」によるヤナーチェクとクシーシュコフスキーの声楽作品集。クシーシュコフス キーはヤナーチェクの師匠であり、モラヴィア民謡を編曲し合唱曲として普及させた功績で知られる音楽家で す。アルバムに収録されているのは、どれもモラヴィア民謡の旋律が基になっていますが、和声の扱いや休符の 使い方などに、古典的な様式に則ったクシーシュコフスキー、斬新なヤナーチェクと各々の個性が出ています。 素朴な歌から宗教的な歌まで多彩な曲を、Qヴォックスの表現豊かな歌唱でお楽しみいただけます。

COL LEGNO
COL-20276(1CD)
NX-B06
シェーンベルク:月に憑かれたピエロ 他
1. シェーンベルク:セレナード Op. 24-第1楽章 行進曲
2. ライヒト:私と月
3-4. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第1部 第1番:月に酔い/第2番:コロンビーヌ
5. シュランメル(1850-1951):つばめの挨拶 Op. 105
6. シェーンベルク:セレナード Op. 24-第4楽章:ダンス・ステップ
7. シュトローマイアー:舞曲 ロ短調
8-9. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第1部 第4番:蒼ざめた洗濯女/第5番:ショパンのワルツ
10. シュランメル:ワルツ「朝の挨拶」
11. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第3部 第17番:パロディ
12. チェルハ(1926-):古い歌-シュルツ夫人の脈が
13. シュランメル:つばめの挨拶 Op. 105
14. シェーンベルク:セレナード OP. 24-第6楽章 無言歌
15. シュテルツミュラー:シュテルツミュラーの踊り
16. チェルハ:古い歌-ウィーン
17-19. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第2部 第10番:盗み/第11番:赤いミサ/第12番:絞首台の

20. リーダー:私がいつか死ぬ時
21. シェーンベルク:セレナード Op. 24-第7楽章 フィナーレ
22. チェルハ:古い歌-俳句
23. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第3部 第21番:おお、なつかしい香りよ
24. シュランメル:最後の鈴の音
クラングフォルム・ウィーン(アンサンブル)
レナーテ・ヴィッケ(Ms)
ヴァルター・ラファイナー(Br)
20世紀音楽の優れた解釈で知られるアンサンブル、クラングフォルム・ウィーンが演奏するシェーンベルクと シュランメル(酒場で演奏される民族音楽)の世界。シェーンベルクのグロテスクかつ幻想的な『月に憑か れたピエロ』は断片的に演奏され、その間を気楽なシュランメルが繋いでいきます。これらは雰囲気が全く 違いますが、どちらも同時期のウィーンの音楽です。2人の歌手、ヴィッケとラファイナーの甘い声が退廃的 なムードを盛り上げます。

MELISM
MLSCD-014(1CD)
イルマ・コラッシ アーカイヴズ Vol.2〜未発表録音集
(1)シェーンベルク: モノドラマ「期待」Op.17
(2)ベートーヴェン: この暗き墓に WoO 133/ くちづけ Op.128 / 悲しみの喜び Op.83 No.1/ 彩られたリボンで Op.83 No.3
(3)バルトーク:20のハンガリー民謡 BB98 より〔 ねえ、優しいお母さん (No.16)/ 熟れたさくらんぼ (No.17)/ すでにドボズで (No.18)/ 黄色いとうもろこし (No.19)/ 小麦、小麦、小麦よ (No.20)/ 逃亡者の歌 (No.3)/ 羊飼いの歌 (No.4)/ セーケイ族のラッシュー (No.5)/ 縁結びの歌 (No.11)〕
イルマ・コラッシ (Ms)

(1)ハンス・ロスバウト&フランス国立放送O
録音:1952年、ライヴ

(2):オデット・ピゴー(P)
録音:1953年

(3):アンリエット・ピュイグ=ロジェ(P)
録音:1960年
ラヴェルやプーランクによって絶賛されたギリシャの名メゾ・ソプラノ、イルマ・コラッシの貴重な未発表録音集第2巻。コラッシはアテネ音楽院の教授としてマリア・カラスを指導したエピソードでも知られています。本アルバムは彼女の個人的なアーカイブに保存されていた音源を集めたもので、第1巻(MLS-CD-009)同様ブックレットにはさまざまな写真資料が掲載されています。メインとなるシェーンベルクの「期待」は、1952年の5月20日にパリのシャンゼリゼ劇場で演奏された際のライヴ録音です。
MELISM
MLSCD-009(1CD)
イルマ・コラッシ アーカイヴズ Vol.1〜未発表録音集 1949-1953
(1)ルイ・オベール (1877-1968):1-6. 6つのアラブの詩 (1915-1917)
(2)ドビュッシー:二人の恋人の散歩道 (1904-1910)
 3つのビリティスの歌 (1897-1989)
(3)ジャン・ロジェ=デュカス (1873-1954):クリスマスのばら (1903)
 2つのロンデル (1897、1989)
 水の心 (1901)
(4)ジャック・ルゲルネ (1906-1997):夜(1951)
 とげのあるセイヨウネズの木 (1943)
イルマ・コラッシ (Ms)

(1)ルイ・オベール(P)
録音:1949年
(2)ピエール・キャプドヴィエル(P)
録音:1951年
(3)アンドレ・コラール(P)
録音:1953年
(4)アンドレ・コラール(P)
録音:1953年
ラヴェルやプーランクによって絶賛されたギリシャの名メゾ・ソプラノ、イルマ・コラッシの貴重な未発表録音集。コラッシはアテネ音楽院の教授としてマリア・カラスを指導したエピソードでも知られています。本アルバムはコラッシの生誕100年を記念し、彼女の個人的なアーカイブの音源から制作されたもので、コラッシが得意としたフランス近代歌曲の数々をたっぷりと楽しむことができます。ルイ・オベールからのヴィジティング・カードやクセナキスからの手紙など、ブックレットに掲載された貴重な写真資料にも注目。
MELISM
MLSCD-025(1CD)
ニコス・スカルコッタス (1904-1949):世界初録音集 1949-2019 Vol.1
(1)ヴァイオリンと小オーケストラのための組曲(作曲家自身によるヴァイオリンとピアノ版) (1929)
(2)音楽 (メゾソプラノとピアノのための) (1946)
(3)海辺で (メゾソプラノとピアノのための) (1946)
(4)昔々 (メゾソプラノとピアノのための) (1938)
(5)オデュッセウスの帰還 (作曲家自身による2台ピアノ版) (1944-1949)
(6)12のギリシャ舞曲 (1931-1949)
(7)Sifneikos I - Ipirotikos I (作曲家自身によるピアノ版) (1946-1947)
(1)ニーナ・ピーサレヴァ・ジンバリスト (Vn)、ニコラオス・サマルタノス (P)/録音:2017年
(2)(3)(4)アンゲリカ・カタリオウ (Ms)、ニコラオス・サマルタノス (P)/録音:2017年
(5)ニコラオス・サマルタノス、クリストフ・シロドー (P)/録音:1994年、2018年(新編集、新マスタリング)
(6)リトル・シンフォニー・オーケストラ・オブ・サンフランシスコ、グレゴリー・ミラー (指)/録音:1957年 (ステレオ)
(7)トタ・エコノモス (P)/録音:1949年

※すべて世界初録音
20世紀前半のギリシャを代表する作曲家、ニコス・スカルコッタスの作品の世界初録音音源を選りすぐって紹介する好企画の第1巻。現在確認されているもっとも古い録音である1949年の「Sifneikos I」「Ipirotikos I」から、ニコラオス・サマルタノス、クリストフ・シロドーらの演奏によるスカルコッタスの代表作「オデュッセウスの帰還」、さらに2017年に録音されたばかりの組曲や歌曲まで、さまざまなジャンルの作品、音源が収録されています。ブックレットにはサマルタノスによる解説のほか、自筆譜や演奏会ポスターなどの図版が掲載されています。
著名な評論家で音楽学者のハンス・ケラーは近代音楽の4つの"S"のうちの一人としてスカルコッタスの名を挙げましたが(残りの3名はシェーンベルク、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ)、これはいわゆる近代音楽の美学を根本的に再定義した20世紀の最も優れた作曲家たちと、スカルコッタスを対等な立場に置くためのものでした。調性音楽と無調音楽、十二音技法を自在に使い分け、民族主義や新古典主義的な技法も取り入れた幅広い作風と、確立された個性により、近年再評価が進んでいます。

Centaur
CRC-3644(1CD)
マック・デイヴィス:歌曲集
マック・デイヴィス:恐怖の対称
サークルとホイールの歌
子供の娯楽のための讃歌/ファルコン
5つのエリザベス朝の抒情詩
主があなたを祝福し、あなたを守られるように
リンダ・ポストン=スミス(S)、
ロバート・カール・スミス(P)

録音:2016年5月15日−17日、スミス・レジデンス(テキサス、アメリカ)
アメリカの作曲家、マック・デイヴィスによる24の歌曲集。様々な詩に基づいた作品の数々を、マンハッタン音楽院とジュリアード音楽院で研鑽を積んだ夫婦デュオで贈る。

Footprint Records
FRCD-109(1CD)
Fields of Light(光の原野)
伝承曲(エリーアス・カステグレーン編):花咲く季節がやってきた
伝承曲(モクリンタのポルスカ)(マシュー・ピータソン(1984−)編):山の夏
ヴェストマンランドの伝承曲:フットゥリ・ペッテルのポルスカ
伝承曲(グンナル・エーリクソン(1936−)編):やさしい春になった
伝承曲(グレーテ・ペーデシェン(1960−)/ヘンニング・ソンメッロ(1964−)編):ヴァルソイフィヨルドの結婚行進曲
伝承曲(トゥーマス・ヨンソン(1964−)編):この世はうるわし
伝承曲(グンナル・エーリクソン/ソフィア・オーグレーン(1985−)/ユセフィーナ・パウルソン(1984−)編):イェンディーネの子守歌
ヴェストマンランドの伝承曲:初めてのポルスカ
伝承曲(ベンクト・ウッレーン(1950−)編):トリロ
伝承曲(ヒューゴ・アルヴェーン(1872−1960)編):牧場の歌「リム・リム・リーマ」
マシュー・ピータソン(1984−):光の原野(エーディト・セーデルグレーン(1892−1923)の詩)〔森の湖、ノクターン、ひと筋の海、星の夜、捕らわれの鳥、光の原野〕
伝承曲(アンデシュ・オールヴァル(1932−2012)/ソフィア・オーグレーン/ユセフィーナ・パウルソン編):このすばらしい夏に
ユセフィーナ・パウルソン(1984−):ワシミミズク(トゥーマス・トランストレーメル(1931−2015)の詩)
ウプサラ・ヴォーカルアンサンブル、
ソフィア・オーグレーン(指)、
ユセフィーナ・パウルソン(ニッケルハルパ)

録音:2019年3月29日−31日、ベリンゲ教会(ベリンゲ、スウェーデン)
※制作・録音:ペール・ショーステーン
ソフィア・オーグレーン Sofia Agren(1985−)が音楽監督と首席指揮者を務めるウプサラ・ヴォーカルアンサンブル Uppsala Vokalensemble、スウェーデン伝統のキー付きフィドル、ニッケルハルパ奏者のユセフィーナ・パウルソン Josefina Paulson(1984−)、スウェーデン系アメリカの作曲家マシュー・ピータソン Matthew Peter-son(1984−)のコラボレーション・アルバム。フィンランドの詩人エーディト・セーデルグレーン(1892−1923)の詩にマシュー・ピータソンが作曲した「光の原野」を中心に、スウェーデンの伝承曲とノルウェー伝承曲の「ヴァルソイフィヨルドの結婚行進曲」により、夜明けから夕暮れまで、さまざまな光に映る原野の姿とメランコリックな気分の風景をたどるプログラム。
Footprint Records
FRCD-112(1CD)
In Paradisum(天国に)
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942−2019):天国に(2016)(「レクイエム」から)
オーラ・ヤイロ(1978−):サンクトゥス(2009)
マシュー・ピータソン(1984−):カンターテ・ドミノ(2018)
ヤコブ・ミュールラード(1991−):甘美な歌を歌おう(2013)
ジェイムズ・マクミラン(1959−):ミゼレレ(2009)
アルフレート・シュニトケ(1934−1998):3つの聖歌(1983−84)
アルヴォ・ペルト(1935−):“...which was the son of…”(2000)、主よ、今こそあなたは(Nunc dimittis)(2001)
カーリン・レーンクヴィスト(1958−):わたしは手を挙げ(2017)
ポール・ミーラー(1975−):至福(Beatitudes)(2013)
ソフィア・ヴォーカルアンサンブル、
ベンクト・ウッレーン(指)

録音:2019年5月3日−5日、ホーロー教会(セーデルテリエ、スウェーデン)
※制作・録音:ペール・ショーステーン
ソフィア・ヴォーカルアンサンブル Sofia Vokalensemle は、1995年、ベンクト・ウッレーン Bengt Ollen(1950−)によりストックホルムのソフィア教区に創設されました。教区とスウェーデン国内のコンサート活動と海外ツアーを行い、各国のフェスティヴァルやコンペティションに参加。2009年にノルウェーのベルゲンで行われたグリーグ国際合唱祭ではグランプリを受賞しました。録音活動も行い、イギリスとアメリカの作品を歌った『The Darkness Is No Darkness』(2009)(FRCD047)、北欧のクリスマスの歌を集めた『A Spotless Rose(清らな一輪のばら)』(2011)(FRCD060)、『スウェーデン・クリスマス・オラトリオ』(2012)(FRCD069)を Footprint Records に録音しています。
新しいアルバムは、スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム Sven-David Sandstrom の「レクイエム」の〈天国に〉から始まり、スウェーデン、ノルウェー、アメリカ、スコットランド、ロシア、エストニア、ウェールズの作曲家による宗教曲が歌われます。スウェーデン系アメリカのマシュー・ピータソン Matthew Peterson(1984−)がソフィア・ヴォーカルアンサンブルの委嘱で書いた『詩編』(98番「新しい歌を主に向かって歌え」)による「カンターテ・ドミノ」。スウェーデンの作曲家ヤコブ・ミュールラード Jacob Muhlrad(1991−)が作曲した、ユダヤ教の安息日の朝、シナゴグの集まりを終える宗教詩による「Anim zemirot(甘美な歌を歌おう)」。シュニトケの「傑作」のひとつとされる「3つの聖歌」。ペルト Arvo Part が『ルカによる福音書』のテクストに作曲した「“…which was the son of…”」(「イエスの系図」(3章23節−38節「イエスが宣教を始められたときは」)と「主よ、今こそあなたは」(2章29節−32節)。ウプサラ大学の神学者ヤコブ・アレニウス Jacob Arrhenius が1694年に伝承賛美歌を基に書いたテクストにカーリン・レーンクヴィスト Karin Rehnquist が作曲した「わたしは手を挙げ」。ポール・ミーラー Paul Mealor の「至福(Beatitudes)」は、 『マタイによる福音書』(5章3節−12節「心の貧しい人々は、幸いである」)による作品です。
Footprint Records
FRCD-105(1CD)
Exclusive(独占)
ソフィア・セーデルベリ(1972−):水浴場のイントロ
伝承曲(セーデルベリ編):リム・リム・リーマ、ホルガローテン
ジョン・ニュートン(セーデルベリ 編):アメージング・グレース
山田耕筰(セーデルベリ 編):赤とんぼ
セーデルベリ:セレナード(ヤーコブ・アクセル・ユーセフソン(1818−1880)の歌による)
ペーター・ブルーン(ジェラード・マンリー・ホプキンズ&ウィルフレッド・オーウェン 作詞):平和
クリスチャン・エングクヴィスト(1979−):ここは今とても穏やかだ
ヘンリク・ダールグレーン(1991−):息子から母へ(マヤ・アンジェロウ(1928−2014)の詩)
エミール・フレードベリ(1993−):家に近いところ(エレノア・ルーズベルト(1884−1962)のスピーチから)
セーデルベリ:キリエ(グレゴリオ聖歌の主題による)、アヴェ・マリア(グレゴリオ聖歌の主題による)
クヌート・ニューステット(1915−2014):サルヴェ・レジナ
セーデルベリ:この世はうるわし(べアンハート・セヴェリン・インゲマン(1789−1862)、セシリア・ボート・ホルムベリ(1857−1920)、ノア・シアトル(c.1786−1866)、『スウェーデン葬送ミサ』から)
スヴァンホルム・シンガーズ、
ソフィア・セーデルベリ(指)

録音:2018年6月8日−10日、マーシュヴィンスホルム教会(マーシュヴィンスホルム、スコーネ、スウェーデン)
※制作・録音:ペール・ショーステーン
「スヴァンホルム・シンガーズ Svanholm Singers」は、テノール歌手セト・スヴァンホルムの子、エヴァ・ブーリーン Eva Bohlin により、1998年、大学都市ルンドに創設されました。2001年からはソフィア・セーデルベリ(セーデルベリ・エーベルハード) Sofia Soderberg(1972−)が指揮者を務め、国内のコンサートと日本を含む海外ツアーを重ね、ウプサラのオルフェイ・ドレンガル(OD)とともにスウェーデンと世界を代表する男声合唱団として知られるようになりました。

2018年、シンガーズの20周年に際して録音されたアルバム第7作『Exclusive』。ルンド市にある水浴場が改装され、再開イベントのためにセーデルベリが作曲した「水浴場のイントロ」。彼女の編曲で歌われるスウェーデン2つの伝承曲、「アメージング・グレース」と「赤とんぼ」。デンマークのペーター・ブルーン Peter Bruun が、コペンハーゲンで開催された「合唱音楽世界シンポジウム」のため委嘱を受け、ジェラード・マンリー・ホプキンズ Gerard Manley Hopkins の『Peace(平和)』とウィルフレッド・オーウェン Wilfred Owen の『The Next War(次の戦争)』をテクストにして作曲した「平和」。スウェーデンのクリスチャン・エングクヴィスト Christian Engquist が個人的体験を詩に書き作曲した、シンガーズ主宰の作曲コンペティションのための「ここは今とても穏やかだ」。エレノア・ルーズベルトの「世界人権宣言」のスピーチをテクストにした、シンガーズのテノール、エミール・フレードベリ Emil Fredberg の「家に近いところ」。シンガーズのヘンリク・ダールグレーン Henrik Dahlgren が、「世界人権宣言」から70年の記念コンサートのために団から委嘱され、マヤ・アンジェロウ Maya Angelou の詩に作曲した「息子から母へ」。ノルウェーのニューステット Knut Nystedt が、スヴァンホルム・シンガーズと創設者エヴァ・ブーリーンに献呈した「サルヴェ・レジナ」。スカンディナヴィアの主にクリスマスのシーズンに歌われる B. S. インゲマンの詩による歌にいくつかの詩を付け加え、大きく展開させた「この世はうるわし」。ユニークな個性とカリスマ性のあるスタイルで知られるシンガーズの「独占」する曲を「スナップショット」のように並べた構成のプログラムです。

COLLEGIUM
CSCD-524(2CD)
スタンフォード&ハウエルズ・リメンバード
CD 1〜スタンフォード:イヴニング・カンティクルズ ト長調(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)/マリアが庭を通ったとき/天からの声を聞いた/ラテン・マニフィカト Op.164/イヴニング・カンティクルズ 変ロ長調(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)/神の近くを歩くために/テ・デウム ハ長調
CD 2〜ハウエルズ:レクイエム/グロスター・サーヴィス(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)/主を恐れることは/鹿が谷川を慕いあえぐように/ロング・ロング・アゴー/すべての私の望みは
ジョン・ラッター(指)、
ケンブリッジ・シンガーズ、
ウェイン・マーシャル(Org)

録音:1992年2月、イーリー大聖堂/リマスター:2020年5月
日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」の名盤から、ハウエルズの「レクイエム」などを収録した、スタンフォード&ハウエルズの宗教合唱作品集が新装リリース!
スタンフォードのヌンク・ディミッティス(ト長調)、ラテン・マニフィカト、ハウエルズのヌンク・ディミッティスの3曲は、オリジナル盤(COLCD 118)リリースの際にはCD1枚に収めるために未収録となっていましたが、今回の復刻盤では、CD2枚組にすることによってその3曲も収録した完全盤として復刻しています。
英国教会音楽レパートリーに多大な貢献を果たしたスタンフォードとハウエルズの聖なる響きを、ケンブリッジ・シンガーズの明瞭な歌声でお楽しみください。


Treasures
TRE-229(1CDR)
ルイ・マルティーニ/シャルパンティエ&フォーレ
シャルパンティエ:真夜中のミサ曲*
フォーレ:レクイエム
マルタ・アンジェリシ(S)*、エディト・セリ(S)*、アンドレ・ムーラン(C.T)*、T:ジャン=ジャック・ルジュール(T)*、ジョルジュ・アプドン(Bs)*、ジョスリー・シャモナン(S)、ジョルジュ・アブドアン(Bs)
アンヌ=マリー・ベッケンシュタイナー(Org)*、モーリス・デュリュフレ(Org)*-[1][2]、マリー=クレール・アラン(Org)、オリヴィエ・アラン(Org)
フランス音楽青少年cho
パイヤールO*
コンセール・コロンヌO
ルイ・マルティーニ(指)

録音:1961年3月8-10日ノートルダム・デュ・リバン教会(パリ)*、1963年11月22日サン・ロック教会(パリ) 全てステレオ
※音源:日COLUMBIA OS-939-R*、VOX STPL-512.720
◎収録時間:75:34
“「心の故郷」と呼びたいほどの真の安らぎがここに!”
■音源について
2曲とも様々なレーベルから発売されています。フォーレは世評の高いスピーカー・ラベル盤を採用。録音年は、マイケル・グレイ氏によるものを記載しています(シャルパンティエは国内盤記載の日付と異なります)。

★マルティーニは、仏エラートに多くの録音を遺したフランスの合唱指揮者。2曲とも、これより何倍も軽いフットワークで、透明なテクスチュアを誇る演奏が多く存在しますが、音楽としての深い味わいを求めるなら、結局のところ、ここで聴くような地道な手作り感覚に徹したスタイルに行き着く、と言う方も多いはず。フレーズの端々から、熱い共感と慈愛に満ちたニュアンスが何の邪念も混じえずに連綿と流れるさまを目の当たりにすれば当然のことと言えますが、こういう演奏は「学者」「研究者」にとってはその素材を見い出しにくいので、とかく古いスタイルとして片付けられがち。しかし、声楽陣の技術的な高さも含め、芸術的見地から無視してよい理由などあろうはずがありません!
 「真夜中のミサ曲」はクリスマスの名曲として知られますが、一年を通じて味わいたい逸品。ここで最も強調したいのは青少年合唱(年齢層は不明)の音程の良さ。2人のソプラノ歌手が音程の「揺らぎ」補正の役も担っているのかもしれませんがだとしたら、そのバランス配分も含めて絶妙です。「クレド」では、真心から出たニュアンスとともにも心打たれ、大人の真似をした上手なだけの歌とは違うことを痛感。「アニュス・デイ」の締めくくりも、正確に音程を配置しつつも決して精緻さは目指さず、語りに専念しているので、聴き手の心にしっかりと音楽が宿ります。
 もちろんその特色は、フォーレでも全く同じ。シャルパンティエ以上に多種多様な演奏が存在しますが、今世紀に入ってリリースが減ってきたのは、スタイルのネタ切れでしょうか?その上で、結局湧々堂が一番に推したいのは、このマルティーニ盤!
 「キリエ」での男声合唱の高音域は、どんな高水準の団体でもどこかヒステリックになりがちですが、ここでの柔らかな響きは、この曲の最低条件と呼びたいほど琴線に触れます。女声とのユニゾンには、慈しみぬいた音だけを発するという、この演奏全体に一貫するコンセプトが集約されています。
 「オッフェルトリウム」は、ヴィブラートが楽想によって使い分けるべきものであることを示す実例。作品の時代が下れば下るほど議論の的になるテーマですが、冒頭の合唱部のほぼヴィブラートなしの歌唱、テノール独唱の相当大きな振幅を伴うヴィブラートとノン・ヴィブラートとの使い分けなど、まさに自然な選別技の妙を堪能。どの時代のどんなジャンルの曲でも、相応しい使い方をするだけのことではないでしょうか?最初から全てをノン・ヴィブラートにするのも、長い音の全てにヴィブラートを掛けるのもナンセンスなだけです!
 「ピエ・イエズ」は、ソプラノのシャモナンが、純朴、無垢の極みの歌唱!歌手の存在感はは完全に消滅し、祈りの空気のみを醸し出すという感覚は、他の演奏では味わえません。
「リベラ・メ」でのアブドアンの柔和な歌声がまた泣けます!最後のユニゾン合唱の温かな佇まいも無類!音の強弱というより、押し引きの妙とでも言いましょうか。何度聴いても息を呑みます。
終曲「イン・パラディスム」は、もはや音楽を奏でているという「行為」を超越し、空気中の粒子のようにニュアンスが浮遊します。
 往年の名演と言えば、クリュイタンス、アンセルメ、コルボなどが常連ですが、マルティーニの名を殆ど見かけなくなってしまったのは誰の責任でしょうか? 【湧々堂】

MV CREMONA
MVC-011-036(1CD)
ダンテ・カイファ(1920-2003):ミサ、モテット、様々な作品集
ミサ I [Messa I](3声合唱、会衆とオルガンの為の) (1965)*
主よ憐れみたまえ [Signore pieta]/栄光あれ [Gloria]/われは信ず [Credo]
聖なるかな [Santo]/神の子羊 [Agnello di Dio]
ミサ・ブレヴィス [Missa brevis](4声合唱とオルガンの為の) *
キリエ [Kyrie]/サンクトゥス [Sanctus]/アニュス・デイ [Agnus Dei]
神に栄光あれ [Gloria a Dio](4声合唱とオルガンの為の) (1978)*
マニフィカト II [Magnificat II](4声合唱、会衆とオルガンの為の) (1997)*
汝はペテロなり [Tu es Petrus](4部合唱の為の) (1992)
復活祭のいえにえ [Victimae paschali] (ソプラノ、4部合唱とオルガンの為の)(1994) *
入られた主へ [Al Signore ch'entrava] (3声合唱とオルガンの為の)(1967)*
良き羊飼い [Buon Pastore](4声合唱とオルガンの為の) (1975)*
主に向かいて歌え [Cantate al Signore] (3声合唱、会衆ととオルガンの為の)(1986) *
われらの救い主イエス・キリスト [Il Salvatore nostro Gesu Cristo](4声合唱とオルガンの為の) (1981)*
主はその口を開かれた [Il Signore gli ha dischiuso la bocca] 4声合唱とオルガンの為の) (1977)*
主をたたえよ [Lodate il Signore](4声合唱とオルガンの為の) (1980)*
聖母への祈り I [Preghiera alla Vergine I](単声とオルガンの為の)(1965)*
来たれ、祈らん [Venite, preghiamo](4声合唱とオルガンの為の) (1966、1982)*
祝福されし処女マリア [Beata Virgo Maria] (4声合唱の為の)
可愛い幼な児(フランスのクリスマスの歌による) [Bel enfant, tema natalizio francese](4声合唱の為の)
行け、モーゼ [Go down, Moses](4声合唱の為の)
イエス、わが命 [O Jesu, vita mea](4部合唱の為の)
スペインのクリスマスの歌 [Natale spagnolo] (4部合唱の為の)(1972)
マルカントニオ・インジェニェーリcho
マルコ・ルッジェーリ(オルガン*)
ヴァーティオ・ビッソラーティ(指)

録音:2011年11月12-13日、サン・バルトロメオ教会、ヴェスコヴァート、クレモナ県、イタリア
ダンテ・カイファはイタリアのクレモナ大聖堂楽長を務めたローカル音楽家。
MV CREMONA
MVC-014-039(1CD)
ドン・バッティスタ・レステッリ (1913-2001):合唱とオルガンの為の教会音楽作品集
オルガンの為のフーガ 3声(1942)
主は誓われた [Juravit Dominus](3声合唱とオルガンの為の) (1937)*
ミサ「天使牧者」[Missa "Pastor Angelicus"] (合唱とオルガンの為の)(1944)*
来ませ、イエス [Vieni Gesu](単声とオルガンの為の) (1935)*
おお、聖なる宴 [O sacrum convivium](3声合唱の為の) (1948)
大いなる秘跡 [Tantum ergo](2声合唱とオルガンの為の) (1935)*
おお、救いのいけにえ [O salutaris Hostia] (4声合唱の為の)(1962)
主よ、われは値せず [Domine non sum dignus] (2声合唱とオルガンの為の)(1948)*
大いなる秘跡 [Tantum ergo](4声合唱の為の) (1962)
オルガンの為の前奏曲*
無原罪の御宿り [Immaculata Conceptio] (合唱とオルガンの為の)(1935)*
何と甘いことか [Quanto e soave](単声とオルガンの為の) (1942)*
天の聖母 [Vergin del ciel](単声とオルガンの為の) (1941)*
アヴェ・マリア [Ave Maria](3声合唱の為の) (1973)
眠れ、眠れ、ああ、可愛い幼な児 [Dormi, dormi o bel Bambin](合唱とオルガンの為の) *
何を見たのか、羊飼いたちよ [Quem vidistis pastores](合唱とオルガンの為の)(1942) *
マドンナ・デイ・カンピに [Alla Madonna dei Campi](単声とオルガンの為の)(1947) *
栄光の皇帝(サン・ミケーレ・アルカンジェロに) [Princeps gloriosissime(a S. Michele Arcangelo)]
(合唱とオルガンの為の)*
無原罪の御宿り(サント・マリアーノの年の為の賛歌)
[Inno all'Immacolata(per l'Anno Santo Mariano)](合唱とオルガンの為の)*
福者エリザベッタ・チェリオーリへの賛歌 [Inno alla Beata Elisabetta Cerioli](合唱とオルガンの為の) (1989)*
奉献幻想曲 [Offertorio fantasia] (1957)*
御身は称えられよ、主よ(詩篇10による) [Ti lodero, Signore](合唱とオルガンの為の) (1989)*
いかにして報いる(詩篇116による) [Quid retribuam(dal Salmo 116)](合唱とオルガンの為の) (1997)*
見たまえ、主よ [Aspice Domine](3声合唱とオルガンの為の) (1943)*
優しき心 [Dolce Cuor](4声合唱の為の) (1942)
ひとつのことを(詩篇27による) [Unam petii (dal Salmo 27)](3声合唱とオルガンの為の) *
われは歌わん(詩篇104による) [Voglio cantare(dal Salmo 104)](4声合唱とオルガンの為の) *
アンサンブル・ヴォカーレ・リンジャルディ (合唱)
マルコ・モラスキ(オルガン*)
マリウッチャ・モルビーニ(指)

録音:2013年3月2日
ドン・バッティスタ・レステッリはイタリアのソンチーノ (クレモナ県) 周辺で活躍したローカル音楽家。
MV CREMONA
MVC-014-040(1CD)
バッハ:合唱曲集
クリスマス・オラトリオ BWV 248(ラテン語訳版) から
カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」BWV 147(ラテン語訳版) から
ヨハネ受難曲 BWV 245(イタリア語訳版) から
マタイ受難曲 BWV 244(イアリア語訳版) から
モテット「イエス、わが喜び」BWV 227(ラテン語訳版) から
マニフィカト ニ長調 BWV 243 から
コーロ・ポリフォニコ・クレモネーゼ(合唱)
ダンテ・カイファ(指)

録音:1982年3月20日
ローカル合唱団の演奏記録的な水準です。

MDG
MDG-61321782(1CD)
アイヴズ:歌曲と室内楽曲集
1 . ストックブリッジ のフーサトニック河
2.ラルゴ/3.檻の中
4 . サイドショー/5.古き家庭の日
6.記憶/7.今生の別れ
8-10.3つの即興/11.霧
12.自然のやり方/13.春の歌
14.我が母の教え給いし歌
15-16.思い出/17.裏通りで
18.日の出/19.無言歌
20.サーカス・バンド/21.記憶(V, Pno)
22.病んだ鷲のように/23.鷲はどこに
24.ラルゴ/25.野辺の寂しさ
26. イルメナウ/27.記憶
ユリア・ゾフィー・ワグナー(S)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
アンサンブル・アヴァンギャルド【アンドレアス・ザイデル(ヴァイオリン/2,6,24,27)、マティアス・クレール(クラリネット/2)、ラルフ・ミールケ(フルート/5,6)、ヨッヘン・プレス(ホルン/6)】
アメリカ現代音楽の父といわれるチャールズ・アイヴズ。生命保険会社の仕事で成功し、膨大な量の作曲をこなした、不可解で謎の多い作曲家です。夥し い数の作品を生み出し、その作風も多岐に渡ります。彼の幅広いレパートリーにおいて、歌曲は生涯にわたって書き続けられていました。アイヴズの交響曲や 管弦楽曲に登場する旋律は、歌曲をもとにしたものも多いのもそのせいでしょう。ソプラノのユリア・ゾフィー・ワグナーと室内アンサンブル、アンサンブル・ア ヴァンギャルドは、多様なアイヴズの魅力に迫っています。 (Ki)

DISCMEDI
DM-1354-02(1CD)
クリスマス・パーティー
フアン・J・コロメル編曲 (1966-):御子に告げよ [Dime Nino]/伝統的なクリスマス (メドレー)[Navidad Tradicional]
鐘が次々に [Campana sobre Campana]/川の魚 [Los Peces en el Rio]
お婆さんがやって来る [Ya Viene la Vieja]/鼓手 [El Tamborilero]
羊飼いたちよ来たれ [Pastores Venid]/神の御子は今宵しも [Adeste Fideles]
羊飼いたちは行く [Ya Se Van los Pastores]/アヴェ・マリア [Ave Maria]*
クリスマス・パーティー [Fiesta Navidena]
ソニア・デ・ムンク(S)*
スペイン国立放送cho & スペイン国立放送O
ミゲル・ゲラ(指)
DISCMEDI
DM-5262-02(1CD)
カルロ・ベルゴンツィ/ナポリ民謡集
カルディッロ (1874-1947):カタリ・カタリ
ディ・カプア (1864-1917):あなたのくちづけを
ルフォ・ファルヴォ (1874-1936):君に告げてよ
デ・クルティス:夜の声
ニコラ・ヴァレンテ (1853-1939) & エルネスト・タリアフェッリ (1889-1937):情熱
ペンニーノ (1892-1952):なぜ?
ジュゼッペ・チョフィ (1907-1976):五月の一夜
エヴェメーロ・ナルデッラ (1879-1950):雨
エルネスト・タリアフェッリ:プジレコの漁夫
デ・クルティス:帰れソレントへ
カルロ・ベルゴンツィ (T)
マドリード室内O
エンリーコ・ペッシーナ(指)

録音:1972年、スタジオ・フォノグラム、マドリード、スペイン
原盤、ライセンサー、初出:Ensayo, ENY-CD-9701 (レーベル終了、廃盤)

ACCENT
ACC-26414(3CD)
ヘンデル:オラトリオ『サウル』 サウル:マルクス・ブリュック(Br)
ヨナタン:ベンジャミン・ヒューレット(T)
ダビデ:エリック・ユレナス(C.T)
ミカル:メアリー・ベヴァン(S)
メラブ:ソフィー・ベヴァン(S)
NDR合唱団、他
ローレンス・カミングス(指)
ゲッティンゲン祝祭O

録音:2019年5月18日/ドイツ、ハン・ミュンデン、聖ブラジウス教会(ライヴ)
サウル』はヘンデルが大きな成功を収めた作品の一つ。ゴリアテに勝利した英雄ダビデと、彼に嫉妬し殺意を募らせ、魔女の力を得ようとするサウル。聖 書に基づく劇的な台本を手掛けたのは、のちに『メサイア』の台本も書くことになるチャールズ・ジェネンズ。ヘンデルならではの魅力的な合唱をはじめ音楽も 大規模なもので、本格オペラとしても上演される名作です。
ローレンス・カミングスはイギリス古楽界の名匠として名を馳せる指揮者・チェンバリスト。1999年からロンドン・ヘンデル音楽祭の音楽監督、2012年か らはゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭の音楽監督を務めるヘンデルのスペシャリストです。 (Ki)

OEHMS
OC-470(1CD)
NX-B03
ラフマニノフ:合唱交響曲『鐘』Op.35
タネーエフ(1856-1915):聖イオアン・ダマスキン Op.1
アンナ・サムイル(S)
ドミトロ・ポポフ(T)
ヴラジスラフ・スリムスキー(Br)
チェコ・フィルハーモニー合唱団ブルノ
ドミートリー・キタエンコ(指)
ケルン・ギュルツェニヒO

録音:2019年6月14-19日コンサート・ホール、ケルン・フィルハーモニー
ラフマニノフの合唱交響曲『鐘』は、1913年に作曲された合唱作品。アメリカの詩人エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の詩をロシアの詩人、 コンスタンチン・バリモントがロシア語に訳したものを自由に用いながら、4つの場面「そりのベル=若さ」「結婚」「激動の幕開け」「弔い」を象徴する 鐘の音を通して人生の機微を描いています。ラフマニノフが好んだ「怒りの日=ディエス・イレ」の旋律も効果的に使われた中期の傑作の一つです。 かたやタネーエフの「聖イオアン・ダマスキン」は宗教的なカンタータ。7〜8世紀に実在した聖人(ダマスコのヨハネ)の祈祷文をトルストイが翻案し たテキストの中から、タネーエフは16行を選択、感動的な作品に仕上げました。タネーエフ初の成功作品としても知られ、いかにもロシアの合唱曲ら しい荘厳な雰囲気を持っています。 キタエンコは、その特徴とも言える重低音を強調した響きを、30年以上に渡り彼と演奏を続けているケルン・ギュルツェニヒOから引き出し、 メリハリのある音楽を作っていきます。また、チェコで作曲家としても活躍するペトル・フィアラが指導するチェコ・フィルハーモニー合唱団ブルノの力強 く、清冽なハーモニーも聴きどころです。

BR KLASSIK
BR-900331(1CD)
NX-B05
イゴール・クリェリッチ(1938-2006):クロアチア・グラゴル・レクイエム
ヤコヴ・ゴトヴァツ:Himna Slobodi 自由への讃歌
クリステイーナ・コラー(S)
アニカ・シュリヒト(Ms)
エリック・ラポルテ(T)
リュボミール・プシュカリッチ(Br)
イヴァン・レプシッチ(指)
バイエルン放送O&cho

録音:2020年2月12-14日ライヴ、2019年1月29日-2月1日
「クロアチア・グラゴル・レクイエム」は、クロアチアの作曲家・指揮者クリェリッチ自身によって1996年に初演された作品。鐘の音に導かれた荘厳な合 唱で始まり、伝統的なレクイエムの祈祷文が色彩豊かに歌われます。クロアチアが独立戦争に終止符を打つことに成功した時期に書かれた作品 は、作曲家による自国とその文化に対する音楽的告白であり、戦争で命を落とした人々への哀悼の気持ちが込められています。同じくクロアチアの 国民的作曲家の一人、ゴトヴァツの勇壮な「自由への讃歌」も収録。イヴァン・レプシッチが愛国心に溢れた2曲を心を込めて演奏しています。

Orchid Classics
ORC-100139(1CD)
NX-B03
『亜麻と炎』〜献身の愛の歌
ブリテン:「男は女のためにある」 - ヘンリー・パーセル『英国のオルフェウス』より
カンティクル I 「愛する人は私のもの」 Op. 40
「真夜中に」
ヴォルフ: 「ペレグリーナ I 」 - 『メーリケ歌曲集』 No. 33
「恋人に」 - 『メーリケ歌曲集』 No. 32
6. 「秘めたる愛」 - 『アイヒェンドルフ歌曲集』 No. 3
「飽くこと知らぬ愛」 - 『メーリケ歌曲集』 No.9
リスト:『ペトラルカの3つのソネット』 S270a
I. 「安らぎが見つからず」 (ソネット第104番)
II. 「祝福あれ,あの日、あの月」 (ソネット第47番)
III. 「この地上で天使の姿を」 (ソネット第123番)
シューマン: 「私の美しい星」 - 『恋のたわむれ』 Op. 101-4
「献呈」 - 『ミルテの花』 Op. 25-1
「愛と喜びよ、消え去れ」 - 『ケルナーの詩による12の歌曲』 Op. 35-2
「心の通いあい」 - 『リートと歌 第3集』 Op. 77-3
ウィリアム・デニス・ブラウン(1888-1915): 「グラティアナの踊りと歌に」
スチュアート・ジャクソン(T)
ジョスリン・フリーマン(P)

録音:2018年4月19、20日
スネイプ・モルティングス・コンサート・ホール
ウィグモアホール国際歌曲コンクールや、フーゴー・ヴォルフ・コンクールで入賞を果たしたテノール、スチュアート・ジャクソン。アムステルダム・コンセルト ヘボウでマーラーの「大地の歌」、ロンドンでティペットの「我らの時代の子」、シュトゥットガルトで「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオなどを歌い、 幅広く高い評価を得ています。このデビュー・アルバムでは「献身の愛」をキーワードに、ヨーロッパの珠玉の歌曲を厳選して収録しました。ピアニスト のジョスリン・フリーマンは、これまでも「情熱」や「あこがれ」などをテーマに系統だった選曲のリサイタルを共に開催して来た、信頼できるパートナー。ブ リテンの機知と浮遊感、ヴォルフの優しさと官能、リストの情熱、そしてシューマンの献身を鮮やかに伝えています。ラストには、夭逝した英国の作曲 家ブラウンの美しい小品も。

SOMM
SOMMCD-0618(1CD)
NX-B04
イアン・ヴェナブルス(1955-):レクイエム
ジョン・サンダーズ(1933-2003):献呈*
ジョン・ジュベール(1927-2019):永遠の神よ
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):神は私を教え導く(I.ヴェナブルス編)
ヴェナブルス:高らかに神に歌う
キャスリーン・パーフェクト(A)
アーサー・ジョンソン(Boy-S)
チャールズ・ルカス(Boy-S)
アレックス・テイラー(Boy-S)
マシュー・クラーク(Br)
エイドリアン・パーティントン(指)
ジョナサン・ホープ(Org)グロスター大聖堂聖歌隊

録音:2019年11月12,13日 グロスター大聖堂
*以外=世界初録音
イギリスの合唱作曲家イアン・ヴェナブルス(1955-)のレクイエム。 彼は「これまでにも数多くのレクイエムが作曲されており、新たなレクイエムを創造することは気が重い挑戦でした。しか し合唱音楽の作曲家として言葉は私にとって常に重要なものであり、このテキストを音楽に乗せることに圧倒的な願 望も感じました。」と語り、その言葉通りの美しく感動的な作品を書き上げました。2018年の初演時に、エイドリア ン・パーティントンとオルガンのジョナサン・ホープ、ソリストたちと合唱団はこの作品を感動的に演奏、大好評を得て、 翌年2019年にこの録音が行われました。アルバムにはレクイエムの他、ヴェナブルス自身が編曲したガーニーの作品 を含む4曲が収録されています。

BELVEDERE
BELVED-08057(DVD)
NX-C05
BELVED-08058(Bluray)
NX-C05


NYDX-50102(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
L・モーツァルト:聖母マリアの祝日のための連祷(リタニア) (W.A.モーツァルトによる改稿版)
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K. 427 (ウルリヒ・ライジンガーによる最新校訂版)
キャロリン・サンプソン(S)
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(Ms)
ベンヤミン・ブルンス(T)
ダグラス・ウィリアムズ(Bs)
ミヒャエラ・アイクナー(Org)
アンドルー・マンゼ(指)
カメラータ・ザルツブルク(一部古楽器使用)
ザルツブルク・バッハcho

収録:2019年8月5日、ザルツブルク・モーツァルテウム大ホール(ライヴ)
映像:16/9 NTSC All Region 片面2層 (DVD & BD)
音声:PCM Stereo (DVD & BD)
【国内盤】日本語解説・歌詞訳付
バロック・ヴァイオリンのソリストとして世界を魅了してきたアンドルー・マンゼ。近年ではピリオド・モダン両方を振り分ける指揮者としての敏腕ぶりでも知られるようになってきまし た。そのマンゼが、ザルツブルクの国際モーツァルト財団に招かれ、この作曲家の『ミサ曲 ハ短調』最新校訂版を指揮した映像がBelvedereからリリースされます。カップリン グは父レオポルトによる、ザルツブルク大聖堂での礼拝を前提として書かれた「連祷(リタニア)」。 「ミサ曲 ハ短調」K. 427は、モーツァルトがウィーンで活躍しはじめて間もない1783年に書かれ、妻コンスタンツェとの結婚後ザルツブルクに一時帰省した際、初披露された 大作。しかしモーツァルトは「クレド」の後半と「アニュス・デイ」の章の音楽を全て書いてはおらず、中途の楽譜をもとに後世の音楽家や音楽学者たちが試みてきた補筆版の 数々で知られてきました。ここでは徹底した音楽学研究にもとづく原典版で知られるベーレンライター社が2019年に刊行した最新校訂版が使われていますが、解説書には 校訂を手掛けたウルリヒ・ライジンガーによる詳細な説明も添えられています。作曲家自身の音使いに可能な限り忠実に、かつザルツブルク大聖堂での当時の演奏習慣を 強く意識しながら自然な仕上がりを目指したとのことで、古楽器演奏で数々の実績をあげてきたマンゼのタクトが楽譜の真価を鮮やかに浮かび上がらせます。カップリングの 「連祷」は父レオポルト1769年作曲の作品を息子ヴォルフガングがアップデートした版での演奏。こちらもみずみずしい作品美がきわだつ演奏で作品本来の魅力に迫りま す。トランペット、トロンボーン、ティンパニに古楽器を使用。

TOCCATA
TOCN-0008(1CD)
NX-B03
ザ・ロマンティック・カストラート〜ジャンバティスタ・ヴェッルーティの装飾音付き歌曲とアリア
ニコリーニ(1762-1842):「カール大帝」より
1. シンフォニア
2-3.シェーナとアリア Ecco, o Numi…Ah quando cessera
「ここで、おお神々は」…「ああ、それが止まった時」
ロッシーニ:「バビロニアのチーロ」より
4. カヴァティーナ T'abbraccio, ti stringo「私はあなたを抱きしめる」
バーガーシュ卿ジョン・フェイン(1784-1859): 「恥ずかしがり屋の恋」より
5. シンフォニア
6-7. シェーナとアリア Che vuoi mio cor?...T'intendo mio cor
「あなたは私の心の何が欲しいのか?」…「私はそれを理解する」
8. ベートーヴェン:パイジェッロのオペラ「水車屋の娘」の二重唱
「わが心はもはやうつろになりて」による6つの変奏曲 WoO 70*
9-17. ヴェッルーティ(1780-1861):「わが心はもはやうつろになりて」の主題による8つの変奏曲
18. バーガーシュ卿:「恥ずかしがり屋の恋」よりアリエッタ Placido zeffiretto「穏やかな微風」
モルラッキ(1784-1841):「テバルドとイソリーナ」より
19. シンフォニア
20-21.シェーナとロマンツァ Notte tremenda…Caro suono lusinghier
「素晴らしい夜」…「愛しいお世辞の響き」
22. クラーマー(1771-1858):ヴェネツィアのエール、ピアノのためのロンド・ブリランテ
23. ウェルシュ(1780-1848):Ah can I think of days gone by?
ロバート・クロウ(男声ソプラノ)
アイリス・ラス(Fl)…21
ヨアヒム・エンダース(P)

録音:2019年10月7-11日
*以外=世界初録音
ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴェッルーティ(1780-1861)は、最後の偉大なカストラートの一人で、17世紀から18世紀 当時のオペラ界をまるで“ディーヴァ”のように席巻しました。ヴェッルーティのレパートリーは、自身が活躍したロマン派時 代の歌が多かったことが大きな特徴で、各々の歌にほどこす装飾音の際立ったスタイルは、後にロッシーニ、ベッリーニや ドニゼッティを歌うプリマ・ドンナたちのお手本となりました。 このアルバムで歌っているのは、アメリカ出身、1992年に世界でも極めて希少なプロの男声ソプラノとしてデビューしたク ロウ。女性のソプラノに負けない高音を美しく操り、スタンダールやメアリー・シェリーなどの作家やウェリントン公爵に愛さ れたというヴェッルーティの華やかな世界観を見事に再現しています。 ああ、過ぎ去った日について考えてもよいものか?

J.S.Bach-Stiftung
B-857CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ 第31集
1-11. カンタータ 第43番「歓呼のうちに神は昇天したもう」BWV43
12. ボーナストラック:第6曲レチタティーヴォ
Wiederholung(繰り返し) ? es kommt der helden held
13. ボーナストラック:第7曲アリア
ヴァイオリンのオブリガート付 ? er ists, der ganz allein
カンタータ 第145番「われは生きて汝を楽しません、わが心よ 」BWV145
(テレマンとC.P.E.バッハの楽章を含む旧全集による録音)
14. Choral ? auf, mein herz, des herren tag
15. Chor-so du mit deinem munde bekennest jesum
(テレマン作:TWV1:1350)
16. 1. Arie (Duett Tenor, Sopran) ? ich lebe, mein herze, zu deinem ergotzen
17. 2. Rezitativ (Tenor) ? nun fordre, moses, wie du willt
18. 3. Arie (Bass) ? merke, mein herze bestandig nur dies
19. 4. Rezitativ (Sopran) ? mein jesus lebt
20. 5. Choral ? drum wir auch billig frohlich sein
カンタータ 第145番「われは生きて汝を楽しません、わが心よ 」BWV145
(バッハ作曲部分、ルドルフ・ルッツによるシンフォニア付き)
21. Sinfonia(ルドルフ・ルッツ作)
22. 1. Arie (Duett Tenor, Sopran) ? ich lebe, mein herze, zu deinem ergotzen
23. 2. Rezitativ (Tenor) ? nun fordre, moses, wie du willt
24. 3. Arie (Bass) ? merke, mein herze bestandig nur dies
25. 4. Rezitativ (Sopran) ? mein jesus lebt
26. 5. Choral ? drum wir auch billig frohlich sein
27-32. カンタータ 第17番「感謝を捧げる者、われをたたえん」BWV17
ミリアム・フォイアージンガー(S)…BWV43
アンネカトリン・ラープス(A)…BWV43
チャールズ・ダニエルズ(T)…BWV43
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Bs)…BWV43
ヨハネッテ・ゾマー(S)…BWV145
アレクサンドラ・ラヴォール(A)…BWV145
コリン・バルザー(T)…BWV145
マティアス・ヘルム(Bs)…BWV145
ノエミ・ゾーン・ナッド(S)…BWV17
ヤン・ベルナー(A)…BWV17
ゼーレン・リヒター(T)…BWV17
ダニエル・ペレツ(Bs)…BWV17
ルドルフ・ルッツ(指)(チェンバロ…14-26)
バッハ財団O&cho

録音:2019年5月24日、2019年4月26日、2019年9月20日
ルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集シリーズ。 第31集には昇天節用のカンタータ第43番、復活節第3日用の第145番、三位一体後第14日曜日用の第17番が収録されています。 1726年に初演された第43番は、第7曲のバスによるアリアにトランペットのオブリガートが付いていますが、このアルバムには再演時に差し替えられたというヴァイオリンのオブリガー ト版も収録されており、それぞれの違いを楽しむことができます。第145番についてはバッハの直筆譜は残されておらず、現在、C.P.E.バッハの複写譜のみで作品を知ることができ ます。旧全集版では7曲として登録されていますが、最初の2作は偽作(2曲目はテレマン作)であり、ピカンダーのテキストによる5曲のみが真作として新全集版に登録されて います。この録音では、7曲版と5曲版を並べて演奏、5曲版にはルッツ自身が作曲したシンフォニアが置かれています。第17番は2部構成からなる小さ目のカンタータ。『ルードル シュタット詩華撰』からテキストが採られており、明快な構成の中に、神への賛美を盛り込んだ華やかな曲です。

ORFEO
C-993204(4CD)
NX-B07
フィッシャー=ディースカウ〜リート・エディション 第2集
【DISC 1】 ゲーテ(1749?1832)の詩による歌曲集 (C389951DR)
アンナ・アマリア・フォン・ザクセン=ヴァイマール=アイゼナハ (1739-1807):1. Auf dem Land und in der Stadt 田舎で、街で
ヨハン・フリ−ドリヒ・ライヒャルト(1752-1814):2. Beherzigung 臆する心
カール・フリードリヒ・ツェルター(1758-1832):3. Gleich und Gleich お似合い同士
ベートーヴェン:4. Mailied 5月の歌 Op. 52-4
5. Neue Liebe, neues Leben 新しき愛、新しき命 Op. 75-2
シューベルト:6. An den Mond 月に寄せて D 259
7. An Schwager Kronos 御者クロノスへ D 369
8. Meeresstille 海の静けさ D 216
9. Der Erlkonig 魔王 D 328
シューマン:『ミルテの花』 Op. 25 より
10. Freisinn 自由な心 Op. 25-2
11. Sitz ich allein (aus ?West-ostlicher Divan“) 私は一人で座っている(『西東詩集』より) Op.25-5
12. Setze mir nicht (aus ?West-ostlicher Divan“) やめないか、無作法者(『西東詩集』より) Op.25-6
ブラームス:13. Serenade セレナード Op.70-3
14. Unuberwindlich 打ち勝ち難い Op.72-5
R・シュトラウス:15. Gefunden 見いだされたもの Op. 56-1
オトマール・シェック(1886-1957):
16. Dammerung senkte sich von oben たそがれが上方から降り来て Op. 19a-2
レーガー:17. Einsamkeit 孤独 Op.75-18
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):
18. Zigeunerlied ジプシーの歌 Op.55-2
ヴォルフ:19. Wanderers Nachtlied さすらい人の夜の歌
20. Fruhling ubers Jahr 四季すべて春
21. Anakreons Grab アナクレオンの墓
22.Cophtisches Lied II コフタの歌 II
23. Der Rattenfanger 鼠捕りの男
ベートーヴェン:24. Flohlied des Mephisto メフィストの蚤の歌 Op.75-3
シューベルト:25. Geheimes 秘めごと D 719
26. Der Musensohn ミューズの息子 D 764
ヴォルフ
27. Phanomen 現象
28. Genialisch Treiben 天才的な行い
29. Ob der Koran von Ewigkeit sei (aus ?West-ostlicher Divan“) コーランは永遠だろうか(『西東詩集』より)

【DISC 2】 アイヒェンドルフ(1788-1857)の詩による歌曲集 (C185891DR)
メンデルスゾーン:1. Das Waldschlos 森の館 WoO 17-1
2. Nachtlied 夜の歌 Op.71-6
3. Pagenlied 小姓の歌 WoO 17-2
シューマン:4-7. 『リーダークライス』 Op.39 より
4. In der Fremde 異郷にて Op.39-1
5. Schone Fremde 美しき異郷 Op.39-6
6. Zwielicht たそがれ Op.39-10
7. Im Walde 森の中で Op.39-11
8.Der Einsiedler 世捨て人 Op.83-3
ハンス・プフィッツナー(1869-1949):9. Im Herbst 秋に Op.9-3
10. Lockung 誘い Op.7-4
11. In Danzig ダンツィヒにて Op.22-1
12. Der verspatete Wanderer 帰りおくれた放浪者 Op.41-2
13. Nachts 夜 Op.26-2
ブルーノ・ワルター(1876-1962):14. Der Soldat 兵士
15. Der junge Ehemann 若き父親
ラインハルト・シュヴァルツ=シリング:16. Kurze Fahrt 短い旅路
17. Marienlied マリアの歌
18. Bist du manchmal auch verstimmt 時にお前の機嫌が悪いことがあっても
ヴォルフ:19. In der Fremde I 異郷で I
20. Nachtzauber 夜の魔法
21. Der Musikant 音楽師
22. Nachruf 追悼の辞
23. Seemanns Abschied 船乗りの別れ
<アンコール>
シューマン:24. Intermezzo 間奏曲 Op.32-2
プフィッツナー:25. Zum Abschied meiner Tochter 娘との別れに Op.10-3
ヴォルフ:26. Der verzweifelte Liebhaber 絶望した恋人
27. Verschwiegene Liebe 秘められた愛

【DISC 3】 リヒャルト・デーメル(1863-1920)の詩による歌曲集 (C390951DR)
シマノフスキ(1882-1931):1. Stimme im Dunkeln 暗闇の中の声 Op. 13-1
レーガー(1873 -1916):
2. Waldseligkeit 森のしあわせ Op. 62-2
アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(1871-1942): 『バラのイルメリンとその他の歌』 Op. 7 より
3. Entbietung 呼びかけ Op. 7-2
4. Meeraugen 海の瞳 Op. 7-3
コンラート・アンゾルゲ(1862-1930):5. Immer wieder 何回も何回も Op. 11-4
ハンス・プフィッツナー(1869-1949):6. Die stille Stadt 静かな街 Op. 29-4
アルトゥル・シュナーベル(1882-1951):7. Notturno ノットゥルノ Op. 16
ウェーベルン(1883 -1945):8-9. 『8つの初期の歌』 より
8. Tief von fern 遥か彼方
9. Aufblick 仰ぎ見て
10-14. 5つの歌
10. Ideale Landschaft 理想の風景
11. Am Ufer 渚にて
12. Himmelfahrt 昇天
13. Nachtliche Scheu 夜毎のはじらい
14. Helle Nacht 明るい夜
R・シュトラウス:15. Notturno ノットゥルノ Op. 44-1
16. Stiller Gang 静かな散歩 Op. 31-4

【DISC 4】 ロマン派の歌曲集 (C153861)
ジギスムント・リッター・フォン・ノイコム(1778-1858):1. Poor Adele あわれなアデーレ
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):2. Das Muhlrad 水車 Op. 72
ドニゼッティ:3. L’amor funesto 不吉な愛
カール・ゴットリープ・ライシガー(1798-1859):4. Heimweh 郷愁 Op. 118-5
5. Abendstandchen an die Geliebte 遥かな恋人への夕べのセレナード
ロレンツ・クラウソルド(1803-1881):6. Abschied im Herbst 秋の別れ
ベルリオーズ:7. Le jeune patre breton 若いブルターニュの牧童 Op. 13-4
ゴットフリート・ヘルマン(1808-1878):8. Erfullung 成就
9. Du bist wie eine Blume 君は花のように Op. 8-3
10. Ich denke dein 君を思う
グノー:11. Serenade ? Berceuse セレナード - 子守歌
チャールズ・ハーフォード・ロイド(1849-1919):12. Annette アネット
エミール・シェーグレン(1853-1918):13. Der Mond schon wandelt am Himmelszelt 月はもう大空を旅している
ヴォルフ:14. Gesang Weylas ヴァイラの歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)


【DISC 1】
カール・エンゲル(P)
録音:1970年 ストックホルムでのライヴ

【DISC 2】
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1975年 ザルツブルク音楽祭


【DISC 3】
コーリャ・ブラッハー(Vn) …15,16
アリベルト・ライマン(P)
録音:1985年2月6日 自由ベルリン放送 ホールIII


【DISC 4】
ディーター・クレッカー(Cl) …1,6,8-14
クラウス・ヴァレンドルフ(Hrn) …2-5,7,14
ハルトムート・ヘル(P)
録音:1983年8月10-13日 ミュンヘン音楽大学
ドイツ・リートの歴史に大きな足跡を残したディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ。1947年ライプツィヒで最初のリサイタルを行 い、その翌年にベルリン・ドイツ・オペラのバリトン歌手としてデビュー。1951年には、伴奏ピアニストとして大きな名声を築いた ジェラルド・ムーアと歌曲を初めて録音し、以降次々とアルバムをリリース、いずれも高い評価を得ました。 EMIやDGなどのメジャー・レーベルに膨大な録音を行ったフィッシャー=ディースカウですが、ORFEOレーベルにもライヴやセッショ ン録音を数多く残しています。その中から、ドイツを中心としたリートの録音を集めたBOXの第2弾が登場。3人の大詩人に着 目したアルバムを中心とし、フィッシャー=ディースカウのプライベート・アーカイヴからCD化されたエンゲルとのストックホルム・ライ ヴ、ORF(オーストリア放送協会)の協力でリリースされたサヴァリッシュとのザルツブルク音楽祭ライヴ、名手ブラッハーやクレッカー の参加など、興味の尽きない内容となっています。

フォンテック
FOCD-20122(1CD)
税込定価
2020年7月8日発売
恋ふるうた・今もいにしへも
山田耕筰:幽韻
 T.はなのいろは(作歌:小野小町)
 U.わすらるる(作歌:右近 )
 V.あらざらむ(作歌:和泉式部 )
 W.たまのをよ(作歌:式子内親王 )
 X.わがそでは(作歌:二條院讃岐 )
信時潔:小倉百人一首より
 月見れば(作歌:大江千里 )
 久方の(作歌:紀 友則 )
 花の色は(作歌:小野小町 )
 淡路島(作歌:源 兼昌 )
 長からむ(作歌:待賢門院堀河 )
 逢ふことの(作歌:中納言朝忠)
 人はいさ(作歌:紀 貫之 )
平井康三郎:和泉式部の歌(作歌:和泉式部)
山田耕筰:風に寄せてうたへる春のうた(作詩:三木露風)
別宮貞雄:淡彩抄(作詩:大木惇夫)
上田敦子(S)、塚田佳男(P)

録音::2019 年10 月16-17日、11 月13-14 日 清水スタジオ
北海道を拠点に、長年にわたり日本歌曲の真髄を探求し続けるソプラノ・上田敦子。名匠・塚田佳男を伴奏に迎え、満を持してリリースするセカンドアルバムの登場です。 今作では「恋ふるうた」と題し、4人の作曲家が描く平安時代の歌人や近代を生きた詩人の“恋”の世界を、上田ならではのアプローチで歌いあげます。
「いつも思うのはその素晴らしい声です。・・・誰が聴いてもその若々しい艶のある声は特別のものだと思うでしょう。・・・高い響きと気持ちの良い音程感は変わらず、表現豊かに歌い上げられています。」 (三繩みどり ソプラノ)

Quantum
QM-7082(1CD)
美しい宗教的歌曲集
ヤコブ・アルカデルト(1500-1568):アヴェ・マリア
ヴラジーミル・ヴァヴィロフ(1925-1973) :アヴェ・マリア(ヴァヴィロフ自称「カッチーニのアヴェ・マリア」)
アレッサンドロ・ストラデッラ(1642-1682):主よ憐れみたまえ [Pieta Signore]
ムヒタル・セバスタツィ(1666-1749):聖母への賛歌 [Hymne a la Vierge]
フランチェスコ・ドゥランテ(1684-1755):愛に満ちた処女よ [Vergin, tutto amor]
シューベルト:アヴェ・マリア
アドルフ・アダン(1803-1856):さやかに星はきらめき [Minuit chretiens]
グノー:アヴェ・マリア
フランク:アヴェ・マリア / 天使の糧 [Pani angelicus]
ペーター・コルネリウス(1824-1874):アヴェ・マリア
サン=サーンス:アヴェ・マリア
ビゼー:アニュス・デイ
フォーレ:レクイエム から ; オスティアス [Hostias] / リベラ・メ [Libera me]
プッチーニ:ミサ・ディ・グローリア から クルチフィクスス [Crucifixus]
アダム・バッロ(Br)
パスカル・ヴィニュロン(Org)

録音:2017年4月、ル・タンプル・ド・ラソンプション [聖母被昇天教会]、パリ、フランス
使用楽器:シュヴェンケデル製
アダム・バッロ(1974年生まれ) はフランス在住のアルメニアの作詞家・歌手。本名はムラード・アミルハニアン [Mourad Amirkhanian] で、2015年から芸名アダム・バッロを使っています。

DISCOS ABADIA DE MONTSERRAT
DAM-5023(1CD)
バルナト・ビバンクス(1973-):聖なる山で(合唱とオルガンの為の)
シューベルトのアヴェ・マリア
バッハのアヴェ・マリア
聖なる山に基を置き [Fundamenta eius]
サルヴェ・レジーナ [Salve Regina]
サルヴェ・モンセラティーナ「カンタンティブス・オルガニス」
[Salve Montserratina "Cantantibus Organis"]
ウェルカム [Welcome]
ひとつの若芽が萌え出でた(エサイの根より)[Es ist ein Ros entsprungen]
聖夜 [Santa Nit]
モンセラート修道院聖歌隊(児童合唱)
カペリャ・デ・ムジカ・デ・モンセラート(男声合唱)
BCN・バルセロナ・メタル・クインテット(金管合奏)
マルセ・サンチス(Org)
バルナト・ビバンクス(指)

録音:2003年10月、モンセラート修道院聖堂、カタルーニャ、スペイン

Chandos
CHAN-20145(1CD)
ソリテュード
パーセル:おお孤独こそ我の最も好むところ Z.406(ブリテンによるハイ・ヴォイスとピアノ版)
シューベルト:孤独に D.620
ジョナサン・ダヴ(b.1959):アンダー・オルタード・スカイズ
バーバー:世捨て人の歌 Op.29
ジェイムズ・ギルクリスト(T)、
アンナ・ティルブルック(P)

録音:2019年6月10日−12日、ポットン・ホール(サフォーク)
医者から声楽家へと転身を遂げ、現在ではレトロスペクト・アンサンブルやバッハ・コレギウム・ジャパンなど世界各国のピリオド・オーケストラ、アンサンブルとの共演を重ねるピリオド系テノールとして、またブリテンやフィンジ、ヴォーン・ウィリアムズなど近代イギリス歌曲のスペシャリストとしても広く活躍しているジェイムズ・ギルクリスト。
ヴォーン・ウィリアムズの「旅の歌」を中心とする歌曲集(CHAN 10969)に続くChandosでのレコーディングは、「ソリテュード(孤独)」をテーマとして、パーセル(ブリテン編曲によるピアノ伴奏版)から、シューベルト、バーバー、そして現代イギリスの代表的作曲家ジョナサン・ダヴ(ドーヴ)の作品まで、様々な作風・角度から「孤独」を見つめたコンセプト・アルバム。
ブリテンやシューマン、ヴォーン・ウィリアムズの歌曲集などでも長年共演してきたピアニスト、アンナ・ティルプルックとの円熟のコンビで、孤独、悲しみ、厭世、献身などの深く豊かな感情を歌います。

Champs Hill Records
CHRCD-150(1CD)
ココシュカの人形〜愛の芸術、アルマ・マーラーの人生と音楽
アルマ・マーラー:1. 夏の夜、2. 夜の光、3. 収穫の歌、4. 孤独な歩み
ツェムリンスキー
:5. 至福の時
マーラー
:6. アダージェット(交響曲第5番より)、7. 美しさゆえに愛するなら、8. 美しきラッパの鳴るところ
ウェーベルン:9. クラリネット, トランペットとヴァイオリンのための三重奏楽章
デイヴィッド・マシューズ:10. トランスフォーメイション
ワーグナー:11. 夢、12. イゾルデの愛の死
ジョン・カスケン:13. バス・バリトン(歌&朗読), サクソフォン(ソプラノ&アルト), トランペット, ヴァイオリンとピアノのためのメロドラマ 「ココシュカの人形」

1、2、7、8、11:デイヴィッド・マシューズ編曲(メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノ)
3:デイヴィッド&コリン・マシューズ編曲(メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノ)
6:イアン・ファリントン編曲(ヴァイオリン、ピアノ)
12:リスト編曲(ピアノ独奏)
ジョン・トムリンソン(バス・バリトン/13)、
ロザンナ・マディルス(メゾ・ソプラノ/1-5、7-8、11)、
カウンターポイズ〔フェネラ・ハンフリーズ(Vn)、
デボラ・キャランド(Tp)、
カイル・ホーチ(サクソフォン、クラリネット)、
イアン・ファリントン(P)〕

録音2018年5月&2019年1月、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)
〔5と12を除き、世界初録音〕
カウンターポイズは、BBCミュージック・マガジン賞2018で器楽部門賞を受賞した注目のヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズをはじめとする、イギリスの優れた器楽奏者たちによるアンサンブルで、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノの型破りな編成で、新たなサウンドワールドを生み出しています。
最新アルバムは、ヒリアード・アンサンブルのために書いた「The Dream of the Rood」で2009年イギリス作曲賞を受賞した作曲家、ジョン・カスケン(キャスケン)による最新委嘱作「ココシュカの人形」をメインに、このアンサンブルの編成で伴奏するためにデイヴィッド&コリン・マシューズ兄弟が編曲したマーラー夫妻の歌曲やヴァイオリン作品、ピアノ曲、三重奏曲などを組み合わせたプログラム。未亡人となったアルマ・マーラーとの激しい恋愛や、等身大のアルマ人形との奇行、人形をモチーフにした絵画などで知られる画家オスカー・ココシュカとアルマ・マーラーを取り巻く激烈なドラマが音楽と詩で描かれています。

SOMM
SOMMCD-0616(1CD)
NX-B04
ハミルトン・ハーティ:歌曲集
1. Sea Wrack シーラック
2. Scythe Song 鎌の歌
3. My Lagan Love マイ・ラガン・ラヴ
4. The Blue Hills of Antrim アントリムの緑の丘
5. Arlequin and Columbine
アルルカンとコロンバイン(P独奏)
6. A Cradle Song ゆりかごの歌
7. The Song of Glen Dun グレン・ダンの歌
8. Mignonette ミニヨネット
9. By the Sea バイ・ザ・シー*
10. The Fiddler of Dooney*
ドゥーニーのヴァイオリン弾き
11. To the Gods of Harbour and Headland*
ハーバーとヘッドランドの神たちへ
12. The Lowlands of Halland ハランドの低地*
13. By the Bivouac’s Fitful Flame*
野営の気まぐれな炎の傍らで
14. Dreaming ドリーミング*
15. The Stranger’s Grave*
見知らぬ人の墓
16. Idyll 田園詩(P独奏)*
17. Poppies ポピー*
18. Flame in the Skies of Sunset*
夕暮れの空の炎
19. Lane o’ the Thrushes つぐみの小道*
20. A Lullaby 子守歌*
21. My Thoughts of You あなたへの想い*
22. Your Hand in Mine, Beloved*
愛する人よ、あなたの手が私の手の中に
23. At Easter 復活祭に*
24. Come, O Come, My Life’s Delight*
来たれ、来たれ、私の人生の喜びよ
25. Adieu, Sweet Amaryllis*
さようなら、愛しのアマリリス
キャスリン・ラッジ(Ms)
クリストファー・グリン(P)

録音:2018年4月9-10日
*=世界初録音
北アイルランド、アルスター地方出身のハーティは、もともとピアノ伴奏者として音楽活動を始めましたが、ハレO の指揮者に就任し大成功を収めました。作曲家としてはヘンデルの『水上の音楽』、『王宮の花火の音楽』の管弦楽 編曲や自作の「アイルランド交響曲」などで知られていますが、伴奏者として多くの歌手との共演で培ったセンスで、優 れた歌曲も多数生み出しました。ここに収録された23曲には、人気曲「アントリムの緑の丘」や「マイ・ラガン・ラヴ」の 他、ウォルト・ホイットマンやトマス・キャンピオン、ハーティ自身による詩に曲をつけた作品など彼のアイルランドの伝統への 想いが、情感豊かな表現力として活かされています。また、2曲のピアノ独奏曲を含むトラック5,11,16,21,25の5曲 は、英国音楽の研究者で本盤のライナーノーツも担当したジェレミー・ディブルが手稿譜からおこした新しいエディションで 聴くことができます。リヴァプール出身で、タイムズ紙に「クラシックのライジング・スター」と評されたメゾ・ソプラノのキャスリ ン・ラッジによる歌唱です。
SOMM
SOMMCD-0617(1CD)
★NX-B04
奇しき薔薇の聖母〜聖母マリアの音楽ポートレイト
ジョン・タヴナー:神の御母よ、我ここに立ち
ラドフォード(1485-1557):幸あれ、その御受胎は
ブルックナー:アヴェ・マリア
ダルビー(1942-2018):救いの聖母
イエイロ(1978-):セカンド・イヴ
ダイソン(1883-1964):マニフィカト ヘ長調
ブリテン:ローザ・ミスティカ (奇しき薔薇の聖母)〜A.M.D.G.(神のさらなる栄光のために)より
ハウエルズ(1892-1983):マニフィカト (チチェスター礼拝)
リュッティ(1949-):アヴェ・マリア*
ウィラン(1880-1968):私は鳩のように美しい彼女を見た
ビンガム(1952-):めでたし、この上なく聖なる乙女*
ヴィレット(1926-1998):聖母への賛美歌
クヴェルノ(1945-):アヴェ・マリス・ステッラ
マクダウエル (1951-):オブ・ア・ローズ*
カラム・アルジャー(Org)
イサベッラ・アボット(S)
イモジェン・ラッセル(S)
ロイヤル・バーミンガム音楽院室内cho


録音:2019年6月27日,28日
*=世界初録音
いつの時代も、聖母マリアの献身的な愛は永遠の魅力として人々の心を捉えてきました。このアルバムは、古くは1485 年生まれの荘厳なポリフォニーが特徴的なラドフォードの作品から、ドラマティックなブルックナー、ブリテン、そして現代の 作曲家の作品まで、様々な時代の聖母マリアをテーマとした合唱曲を集めています。20世紀イギリスを代表するタヴ ナーの「神の御母よ、我ここに立ち」は、レールモントフの詞による神秘的な癒しの雰囲気をもつ楽曲。他には聖母マリ アがキリストの母であることを神に感謝する内容の「マニフィカト」他、時代によって異なる表現方法で聖母を讃える全 14曲です。またアルバム・タイトルは、ブリテンの「奇しき薔薇の聖母」から採られています。演奏は、ロイヤル・バーミンガ ム音楽院の室内合唱団と、イギリスでも屈指の合唱指揮者スパイサー、そしてオルガンは、現在ウェストミンスター大聖 堂でオルガン研究をしているアルジャーです。

TOCCATA
TOCC-0509(1CD)
NX-B03
ハンス・ガル(1890-1987):声楽作品集 第1集
モテット Op.19(1924)
エリザベス朝の詩による4つのマドリガル Op.51
4つのパートソング
エピグラム:レッシングの詩による5つのマドリガルOp.27
サテリコン:4つの格言 Op.72
4つの英国民謡
ボレアリス ア・クワイアー・フォー・ザ・ノース
ブリジット・バッジ(合唱指揮)
スティーヴン・ミューア(合唱指揮)

録音:2019年1月4-7日、2020年1月5-6日
ハンガリー系ユダヤ人としてドイツ、オーストリアを経てイギリスで活躍した作曲家ハンス・ガル(1890-1987)の声楽作 品集。この盤の企画者であり、室内合唱団、ボレアリスの創設者ミューアが語る通り、ガルはナチスにドイツを追われると いう経験をしながらも、ドイツ・オーストリアの伝統を継ぐオペラや交響曲など多数の作品を残しました。そのような彼の音 楽が見直されるようになったのはここ20〜30年のことです。中でも室内合唱作品は演奏が極めて難しく、なかなか演 奏される機会がありませんでした。そのため、ミューアはかつてケンブリッジ大学のトリニティ・コレッジで合唱を研究し、現 在はイギリスやドイツでオペラやオラトリオのソリストとして活躍するブリジット・バッジと共に、2017年プロの合唱団「ボレア リス(「北、北風」の意味を持つ)」を発足させました。ボレアリスは16人から20人の歌い手で構成され、“悪魔のよう に難しい”ガルなどを歌いこなすために、若手から経験豊富なベテランまでをバランスよく配置しています。第1集では、8 声の合唱から、チャーミングな民謡まで、聴き応えのあるアカペラ作品が収録されています。

Acte Prealable
AP-0414(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):合唱作品集
森で [Dans la Foret](独唱、合唱とピアノの為のシンフォニー) Op.41*
夏 [L'Ete](女声二重唱とピアノの為の) Op.58+
頌歌 [Cantique](独唱を伴う同声2部とピアノの為の) Op.50#
ベツレヘムの天使たち [Les anges de Bethleem](独唱、女声合唱とピアノの為の)**
シオンの聖母のミサ [Messe de Notre Dame de Sion](独唱、合唱とオルガンの為の) Op.47++
おお、救いのいけにえよ [O Salutaris](2声の為の) Op.4(バリトンとオルガンによる演奏)##
アヴェ・マリア [Ave Maria](2声とオルガンの為の) Op.35(***)
バルバラ・レヴィツカ(ソプラノ(+/#/++/***))
ドナタ・ズリアニ(メゾソプラノ(+/**/++))
マチェイ・ガラス(テノール(*/++))
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン(++/##/***))
ダリウシュ・ミツォレク(P)*
エヴァ・リテル(P(+/#/**)、オルガン(++/##/***))
インシエメ合唱団(*/+/#/**)
モニカ・バホフスカ(指揮(*/+/#/**))

録音:2017年9月28日-10月1日、聖ヴィンツェンティ教会、
ドヴォレツ・ビャウォプロンドニツキ文化センター、クラクフ、ポーランド

CASCAVELLE
VEL-1617(1CD)
シューマン:「ミルテの花」 Op.25(全26 曲) ソフィー・コッシュ(Ms)
ネルソン・ゲルナー(P)

録音:2004 年 12 月 22-24 日 パリ
旧VEL 3085の再発売。歌劇で大人気のフランスのメッゾソプラノ、ソフィー・コッシュがシューマンのリートに挑んだ
ことで初発売時話題になった。しっとりとした美声と知的な歌い口、そしてネルソン・ゲルナー
の味わい深い伴奏と、たいへん見事な出来栄え。嬉しい復活だ。

PASSAVANT MUSIC
PAS-118050(1CD)
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):親密な詩 ― 歌曲集
親密な詩(5つの歌)(1943)
愛 / 私はあなたに会いたい / 私たちは静かな水に浸かる / あなたは眠る / あなたに語りかける
アルジェリア−タンゴ(1934)*
兵士の3つの訴え(作曲者の詩による)(1940)
敗残兵の訴え / ポン・ド・ジャンでの訴え / 神への訴え
フォム・ボム・ボ*
3つのギャラントな詩(1951)
狂人へのソネット / 呪いの書簡 / 悔悟したマドレーヌへのソネット
シディ・ヤ=ヤ=プレリュード(1934)*
ボーリングブローク卿の騾馬(1928)
エリック・サティの名によるサラバンド(1925-1930) *
チューインガム(1928)*
マディア−ルンバ(1935)*
冬の庭(4つの詩)(1951)
夜明け / 幸福の家 / いくつの腕が開かれたことだろう / 静寂
フランソワ・ル・ルー(バリトン(*以外))
オリヴィエ・ゴダン(P)

録音:2017年6月16-19日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
フランス近代歌曲解釈においてジェラール・スゼー (1918-2004) の後継者と称されるフランソワ・ル・ルー (1955年生まれ) が聴かせる円熟。フランス歌曲ファンなら必聴です。

PASSAVANT MUSIC
PAS-115216(1CD)
アーン、ドラフォス:歌曲集
レイナルド・アーン(1874-1947):灰色の歌(全7曲)
傷ついた葉/アントワーヌ・ワトー、画家の肖像 *
レオン・ドラフォス(1874-1955):花の五重奏(全5曲)
水のほとりで/嘘/私を慰めておくれ、夏の花よ
紫の花*/第2の捧げ物*
クレマンティーヌ・デクテュール(ソプラノ (*以外))
ニコラ・シュヴロー(P)

La Ma de Guido
LMG-2153(1CD)
フアン・マネン・コレクション CD 5−室内楽と歌曲
フアン [ジュアン]・マネン(1883-1971):対話(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルートとハープの為の)Op.A-44 (+/#)
3つの歌(声とピアノの為の)Op.A-9*
嘆き/ピツィカート/気まぐれな
復活祭の歌(朗唱とピアノの為の)Op.15 *
歌劇「ドン・ジュアン」Op.A-35 から 第2幕への序奏(ダニエル・ブランク編曲、フルートとピアノの為の版)+
ベルヴェデーレ Op.A-40(フルートとピアノの為の)+
ジュリア・ファレス=リュンゲラス(S)*
アリザベト・フランク(Fl)+
アレナ・サトゥエ(Vn)#
アイーダ=カルメン・ソアネア(Va)#
ロマン・ガリウ(Vc)#
ホセ・アントン・ドメネ(ハープ#)
ダニエル・ブランク(ピアノ(#以外))

録音:2015年2月、カザル・ダ・ラ・フォン・ダン・ファルゲス劇場、バルセロナ、スペイン

Columna Musica
1CM-0354(1CD)
マルセ・トゥレン(1930-)/マルセ・コレッジャ作詩:秘密の歌
Vibracions / Et conec dintre meu / Amic vine / Quan siguis fum o boira
Canco del vent al rostre / Pren amb les mans / Es desperta una promesa d'estiu
Vine pluja / M'endisno en la foscor de la nit / La nit / Tenien por de la nit
El sol que em desperta
マルタ・バレロ(Ms)
マルタ・プジョル(P)

録音:2016年7月12-13日、スタジオ・スディトリウム、ジャフラ、バイシュ・アンポルダ、スペイン
Columna Musica
1CM-0356(1CD)
カタルーニャとヨーロッパのクリスマス・キャロル
カタルーニャ伝承のクリスマス・キャロル:御母の子 [El Noi de la Mare]/フム、フム、フム [Fum, fum, fum]
十二時の鐘が鳴る [Les dotza van tocant]
凍れる十二月 [El desembre congelat]/小さな男の子 [El petit vailet]
田舎のクリスマス・キャロル [El rustec villancet]
ご生誕のとき動物たちは [Les besties al naixement]/鳥の歌 [El cant dels ocells]
スウェーデン伝承のクリスマス・キャロル:
おお、どれほど大きな喜びが神からわれらに [O vad gladje ifran Gud]
ヨーロッパの有名な7つのクリスマス・キャロル:*
フランス伝承:神の御子がお生まれになった [Ha nascut el Deu infant]
マヨルカ伝承:ノ・ニ・ノ [No-ni-no]
シチリア伝承:清澄なクリスマス・イヴ [Aclarida nit de Nadal]
ベルギー伝承:眠れ、イエスよ、穏やかに [Dorm, Jesus, en pau]
ドイツ伝承:眠れ、かわいいイエス [Dormiu, bon Jesuset]
ザルツブルク伝承:ノン・ノン [Non, Non]
ブルターニュ伝承:今日はクリスマス [Som al dia de Nadal]
ミヒャエル・プレトリウス(1571頃-1621)/ヤン・サンドストレム (1954-):
ひとつの若芽が萌え出でた(エサイの根より)[Det ar en ros utsprungen]
メンデルスゾーン:クリスマス [Weihnachten] Op.79-1
英国讃美歌:神の御子は今宵しも [Adeste Fideles] +
ウルファオ・カタラ [Orfeo Catala](合唱)
マルセ・サンチス(ピアノ*、オルガン+)
ジュゼプ・ビラ・イ・カザニャス(指)

録音:2004年9-10月、カタルーニャ音楽堂 & 小音楽堂、バルセロナ、スペイン
Columna Musica
1CM-0361(1CD)
ファビアン・パニセリョ(1963-):声楽作品集
ゴシック・ソングズ [Gothic Songs](バリトンとピアノの為の)*
夢の中の夢 [Dream within a dream]/川へ [To the river]/独り [Alone]/歌 [Song]
からす [The Raven]
シルビアの歌 [Canciones de Silvia](ソプラノとピアノの為の) +
Asana / Deviche / Pregunta / Raiz original
復活の聖務 [L'officina della resurrezione] (バリトン、エレクトロニクスと弦楽四重奏の為の)#
レイ・メルローズ(バリトン*)
ライア・ファルコン(ソプラノ+)
ホルガー・ファルク(バリトン#)
プルーラルアンサンブル
アルベルト・ロサド(P)
アマ・アレクセーエヴァ(第1ヴァイオリン#)
エリカ・ラマリョ(第2ヴァイオリン#)
アナ・マリア・アロンソ(Va)#
ミハウ・ドモホフスキ(Vc)#
ファビアン・パニセリョ(指)

録音:2014年4月20日、「クエンカ宗教音楽週間」にて、クエンカ、スペイン(*/+)
2014年12月14日、「コンポニステンポリフォニー」にて、セルバンテス文化センター、ブレーメン、ドイツ#
ファビアン・パニセリョはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれたスペインの作曲家・指揮者。プルーラルアンサンブル主宰。
Columna Musica
1CM-0364(1CD)
自然の印象〜カタルーニャの歌曲集
ジュアン・ラモド・ダ・グリニョン [ラモテ・デ・グリグノン] (1872-1949):Violetes(1901-1904)から
El rossinyol / Larira / Les aranyes / Cap al tard / Es Juny!
Les roselles han partit(1897)
フランセスク・ムンサラト(1849-1950):
Impressions de natura(1906-1907)
La dansa de Les fulles / La torrentada / Paisatge nevat
Les estacions(1904)
Primavera / Estiu / Tardor / Hivern
リカルド・ラモド・ダ・グリニョン [ラモテ・デ・グリグノン] (1899-1962):
Mira que es bell el mar!(1922) / Canco del capvespre(1928) / Plugeta lleu(1922)
フウランセスク・プジョル(1878-1945):
Un clavell(1926)/Incuria d'agost/La ginesta(1924)/Tarda serena(1938)
Canco marinera(1939)/La canco del vailet (1938)/La fira de Sant Jordi(1928)
エドゥアルド・トゥルドラ [トルドラ](1895-1962):
Maig(1920)/L'hort(1920)/Vinyes verdes vora el mar(1924)/Canticel(1923)
Canco de comiat(A l'ombra del lledoner, 1924)
ダヴィド・アラグレト(T)
ダニエル・ブランク(P)

録音:2016年1月、カタルーニャ音楽堂の小音楽堂、バルセロナ、スペイン
Columna Musica
1CM-0365(1CD)
ジュアン・ギンジュアン(1931-2019):希望のために−声楽作品集
おお、海よ、神々とその姿はどこに在るのか
[On son, oh mar, els deus i llurs imatges] (1993)(S/*)
聖週間の三連祭壇画 [Triptic de Setmana Santa](1973)(B/*)
希望のために [Per l'esperanca](1976) (S)
歌劇「ガウディ」(1989-1992) から 私はガウディ [Jo soc Gaudi](アリア)(B/+)
インドの宗教歌 [Cant espiritual indi] (1964)(S/#)
歌劇「ガウディ」から モノローグ [Monoleg] (アリア)(B/+)
新聞 [El diari](1977)(S/B/**)
物語は終わった [Acta est fabula](1975) ++
マリア・イヌジョザ(ソプラノ(S))
ジュアン・マリン・ロユ(バリトン(B))
アルフォンソ・カルデロン・デ・カストロ(ピアノ*)
マリア・ロザ・リュレンス(P)+
ジュアン・ギンジュアン(P)#
カタルーニャ高等音楽学校器楽アンサンブル**
シャビエ・ピュチ(指揮**)
アンナ・リッチ(メゾソプラノ++)
ジャン・ピエール・ディピュイ(録音テープ、エレクトロアコースティク・エフェクト++)
グループ・コアン++
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮++)

録音:2011年11月28日、ライヴ、ジュアン・ギンジュアン生誕80年記念演奏会、
ラジデンシア・ディンバスティガドルス、バルセロナ、スペイン(++以外)
1975年、イタリア++

ELEGIA
ELECLA-19068(1CD)
ロレンツォ・ペロージ(1872-1956):教皇ミサ [Missa Pontificalis]*
教皇ミサ 第2番[Missa Secunda Pontificalis]+
われ主に感謝せん [Confitebor tibi Domine]*
マニフィカト [Magnificat]*
コーロ・デラカデミア・ステーファノ・テンピア(合唱)
コラーレ・ポリフォニカ・ディ・ソンマリーヴァ・ボスコ(合唱)
ミケーレ・フレッツァ、アドリアーノ・ポポーラニ(合唱指揮)
マッシモ・ノゼッティ、マルコ・リモーネ(Org)

録音:2010年2月13-15日、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、トリノ、イタリア*
2019年3月19-20日、サン・ジョヴァンニ・ボスコ教皇バジリカ教会、
カステルヌオーヴォ・ドン・ボスコ、イタリア+

使用楽器:1933-1934年、タンブリーニ [Tamburini] 製*/2000年、ピンキ [Pinchi] 製+
ロレンツォ・ペロージ(ペロシ) は1898年から亡くなるまで半世紀以上バチカンのシスティーナ礼拝堂楽長を務めた教会音楽作曲家・指揮者。
ELEGIA
ELECLA-18057(1CD)
ショパン:19のポーランドの歌 Op.74
悲しみの川 / 春 / 指輪 / ぼくのかわい子ちゃん / リトアニアの歌 / 二つの死
私の視界から消え失せて! / 彼女が愛するところで / 枯葉は落ちる / 乙女の願い
求める物が何もない / 酒宴の歌 / メロディー / 闘士 / 使者 / 素敵な男の子
ドゥムカ / 何の花、何の花冠 / 魔法
スタニスラフ・モニュシュコ(1819-1872):眠り / 紡ぎ娘
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):バラの日々は終わった
ドミニカ・ザマラ(S)
フランコ・モーロ(P)

PAVLIK
PA-0178-2(1CD)
幻想的な歌の風景/スロヴァキアの作曲家とブラームスの歌曲集
エウゲン・スホニュ(ペテル・ザガル編):3つの詩(バスと管弦楽の為の版)(1984/2008)*
メランコリー/新たな希望/ジョコンディータ
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):アステカ歌曲集 II [Astec Songs II](バス、4つのボンゴ、フルートとチェロの為の)(#/++)
エウゲン・スホニュ(ペテル・ザガル編):羊飼いの歌(バリトンと弦楽合奏の為の版)(1929/2008)*
タデアーシュ・サルヴァ(1936-1995):アリア(民俗詩によるバス、ピアノと弦楽合奏の為の)(1976)(+/*)
ブラームス(ゲアハルト・アウアー(1925-2002) 編):4つの厳粛な歌 Op.121(弦楽五重奏とフルート伴奏版)(**/#)
パヴォル・クルシュカ(1949-):主の祈り(バスとピアノの為の)+
グスターフ・ベラーチェク(バス、ボンゴ++)
アンサンブル・歌劇・ディヴェルサ*
マリアーン・レヤヴァ(指揮*)
マレク・パリャ(P)+
ヴェロニカ・ヴィタースコヴァー(フルート#)
ムハ・カルテット(弦楽四重奏)**
フランチシェク・ヴィーロストコ**
パヴォル・ムハ(チェロ++)

録音:2019年1月25-26日、3月9-10日、愛徳修道士会修道院、ブルノ、チェコ
PAVLIK
PA-0144-2(1CD)
エフゲニー・イルシャイ(1951-):スロヴァキア・ノートブック(イヴァン・クラスコの詩による歌曲集)
間奏曲 I/冷たい雨/さあ、私の若い胸に/間奏曲 II/もし/バラッド/私の心
間奏曲 III/もうあなたの目を見ない/間奏曲 IV/若い女性がいた/ひとつだけ/祈り
ペテル・ミクラーシュ(Bs)
エフゲニー・イルシャイ(P)
PAVLIK
PA-0148-2(1CD)
ヒナステラ、トスティ:歌曲集
ヒナステラ(1916-1983):2つの歌 Op.3
忘却の木に寄せる歌/月に寄せる歌
5つのアルゼンチン民謡 Op.10
チャカレラ/悲しみ/サンバ/子守歌/猫
ある農園での一日 Op.11
夜明け/朝/正午/午後/夜
トスティ(1846-1916):夢/最後のくちづけ/理想の人/四月/君なんかもう愛していない/私に静けさを返してください
かわいいくちもと/あなたを感じる!/アブルッツォのギター
アナ・カロリナ・ディス(S)
フランチェスカ・カルドーネ(P)

録音:2016年7月20日、8月21日、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア

PAVLIK
PA-0157-2(1CD)
女の生涯から・・・シューマン、ドマンスキー、ベルナート:女声の為の歌曲集
シューマン:連作歌曲「女の愛と生涯」Op.42(独唱とピアノの為の)*
ハヌシュ・ドマンスキー(1944-):エレガントな組曲(ソプラノとピアノの為の)*
リューボシュ・ベルナート(1977-):告白(ソプラノ、アコーディオンとチェロの為の)+
クラウディア・デルネロヴァー(S)
ペテル・パジツキー(ピアノ*)
ライムント・カーコニ(アコーディオン+)
エウゲン・プロハーツ(Vc)+

CZECH RADIOSERVIS
CR-0942-2A(1CD)
ミロシュ・シュチェドロニュ(1942-):アマデオ・ディヴィーノ−モーツァルト的霊感と構想
WAM-WACHS I(打楽器の為の)
マルチン・オプルシャール、マルチン・クレイブル(打楽器)
Er muss dringend allein sein(歌とハンマークラヴィーアの為の)
イレナ・トロウポヴァー(S)
モニカ・クノブロホヴァー(ハンマークラヴィーア)
Note, caccie e sospiri(歌とリュートの為の)
イレナ・トロウポヴァー(S)
ミロスラフ・シュトゥデント(Lute)
Ah fuggi il traditor(歌とヴァイオリンの為の)
イヴァ・ビットヴァー [イヴァ・ビトヴァ](歌、ヴァイオリン)
Neue Quelle zu Alla Turca(歌、フルート、クラリネット、ピアノと打楽器の為の)
イヴァ・ビットヴァー(歌、ヴァイオリン)
ペトラ・クレメントヴァー(Fl)
アントニーン・ミュールハンスル(Cl)
ダナ・クレメントヴァー(P)
ツチボル・バールテク(打楽器)
Tempi amadeani(フルートとギターの為の)
ソフィア・マヴロゲニドウ(Fl)
アリステイディス・ハトジスタヴロウ(G)
WAM-WACHS II(歌と打楽器の為の)
イヴァ・ビットヴァー(歌)
マルチン・オプルシャール、マルチン・クレイブル(打楽器)
録音:時期の記載無し、オルリー劇場スタジオ、ブルノ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-1035-2(1CD)
シューベルト:連作歌曲「冬の旅」D 911 アダム・プラヘトカ(Bs-Br)
ゲイリー・マシューマン(P)

録音:2019年

EROL
EROL-200050(1CD)
アントニオ・サンタナ:「女性の鏡」
(1)私の土地 [Minha terra]
(2)ラヴェルの庭 [Le jardin de Ravel]
(3)私にキスして [Beija me]
(4)私の心に雨が降る [Il pleure dans mon coeur]
(5)アマゾンの声 [La voix de l'Amazonie] (ヴァイオリンとピアノの為の)
(6)不治 [L'irremediable] 
(7)鳥 [L'oiseau] (ソプラノ、ヴァイオリンとピアノの為の)
(8)ああ、私の恋人よ! [Oh! Meu amor]
(9)離婚の喜び [Alegrias do divorcio]
(10))哀歌 [Lamento] (ヴァイオリン、クラリネットとピアノの為の)
(11)狂乱の場 [Cena da loucura]
(12)子守歌 [Cantiga de ninar]
(13)小さな花 [Pequenina flor]
(14)シェエラザード [Sheherazade] 
(15)アヴェ・マリア [Ave Maria]
(16)三人姉妹 [As tres irmas]
(17)Rala bucho (ヴァイオリンとピアノの為の)
(18)ヴォカリーズ形式の子守歌 [Berceuse en forme de vocalise]
(19)野生の歌 [Canto selvagem] (ソプラノ、ヴァイオリンとピアノの為の)

(以上、特記以外:ソプラノとピアノの為の / メゾソプラノとピアノの為の)

キーラ・パルフェーヴェツ (P)

(1)ノア・アンセルム (S)
(2)パトリツィア・チョフィ (S)
(3)マリオン・ルベーグ (Ms)
(4)インヴァ・ムーラ (S)
(5)ダヴィド・ルフェーヴル (Vn)
(6)マリオン・ルベーグ (Ms)
(7)パトリツィア・チョフィ (S)
アントン・マルティノフ (Vn)
(8)ノア・アンセルム (S)
(9)デルフィーヌ・エダン (Ms)
(10)アントン・マルティノフ (Vn)
ジャン=フランソワ・ヴェルディエ (Cl)
(11) パトリツィア・チョフィ (S)
(12)ミシェル・カニッチョーニ (S)
(13)デルフィーヌ・エダン (Ms)
(14)ブレルタ・ジェグ (S)
(15)ミシェル・カニッチョーニ (S)
(16)デルフィーヌ・エダン (Ms)
(17)アントン・マルティノフ (Vn)
(18)インヴァ・ムーラ (S)
(19)ブレルタ・ジェグ (S) 
アントン・マルティノフ (Vn)

録音:2018年2月7日、3月5日、6月3日、8月31日、10月19日、ストゥディオ・ド・ムードン、ムードン、フランス

アントニオ・サンタナはブラジル出身、フランスのヴェルサイユ在住の作曲家。
EROL
EROL-200049(1CD)
ピエール・ケラン (1913-1995):オラトリオ「Messire Francois」 ドミニク・ルヴェール (朗読)
ブランディーヌ・スタスキェヴィチ (Ms)
パトリック・ガレー (T)
フランス・オラトリオ合唱団 & O
ジャン=ピエール・ロレ(指)
ピエール・ケランはスイスの聖職者・作曲家・合唱指揮者。「Messire Francois」はアッシジの聖フランチェスコのの生涯を語るオラトリオ。

Syrius
SYR-141472(1CD)
スーリッス、ケドロフ、デザンクロ、コダーイ:合唱作品集
ジャン・スーリッス (1940-):ミサ・ブレヴィス ト短調 [Messe breve en sol]
アヴェ・マリア [Ave Maria]
レジナ・チェーリ (天の元后) [Regina coeli]
サルヴェ・レジーナ (元后あわれみの母) [Salve Regina]
グレゴリオ聖歌来たれ、聖霊 [Veni Sancte Spiritus]
ジャン・スーリッス:来たれ、聖霊 [Veni Sancte Spiritus]
アッシジの聖フランチェスコの祈り [Priere de St-Francois d'Assise]
至福の教え [Les Beatitudes]
ニコラス・ケドロフ:主の祈り [Pater noster]
ジャン・スーリッス:主の祈り [Notre Pere]
アルフレッド・デザンクロ (1912-1971):されどわれらは [Nos autem]
サルヴェ・レジーナ (元后あわれみの母) [Salve Regina]
コダーイ・ゾルターン (1882-1967):来たれ、来たれ、エマヌエル [Veni, veni Emmanuel]
ジャン・スーリッス:幼な児が生まれた [Puer natus]
ノルマンのクリスマス [Noel normand]
幸いなるかな、ユリシーズのように・・・ [Heureux qui comme Ulysse...]

(以上、無伴奏混声合唱の為の)
パリ・ジャン・スーリッス室内cho
ジャン・スーリッス(指)

録音:2015年10月、サント=マリー学校礼拝堂、アントニー、フランス
Syrius
SYR-141488(1CD)
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル アンヌ=オロール・コシェ (S)
マリオン・ゴマール (A)
カエリグ・ボシェ (T)
ダニエル・ペトロヴィチ (Bs)
パリ・オラトリオcho
リュシー・セイエ (P)
ジャン・スーリッス(指)

録音:2017年11月、サント=マリー学校礼拝堂、アントニー、フランス

Acte Prealable
AP-0317(1CD)
ショパン:作品全集 17−歌曲
17の歌曲 Op.74
魔法 KKIVa/11
ドゥムカ (夢想) KKIVb/9
何の花、何の花冠 (マズル ト長調) Op. posth.
ユリアン・フォンタナ [Julian Fontana] (1810-1869):偶然/悲しい川/出発
恋して
トマス・テレフセン [Thomas Tellefsen] (1823-1874):アヴェ・マリア Op.4
カタジナ・ドンダルスカ (S)
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2019年10月18-20日、ゼノン・ブジェフスキ高等音楽学校、ワルシャワ、ポーランド

ALTO
ALC-1607(2CD)
ベルリオーズ:レクイエム バリー・バンクス (T)
ロンドン交響cho
ロンドン・フィルハーモニーcho
コリン・デイヴィス(指)LSO

録音:2012年6月25-26日、ライヴ、セント・ポール大聖堂、ロンドン、イギリス
原盤 & ライセンサー、
初出:LSO Live, LSO 0729

BIS
BISSA-2431(1SACD)
嘆き(Lament)
ラーシュ・ペッテル・ハーゲン(1975-):嘆き(Lament)(2015)(合唱、エレクトロニクスと打楽器ソロのための)*
ニルス・ヘンリク・アスハイム(1960-):雪(Muohta - Language of Snow)(2017)(合唱と弦楽オーケストラのための)**
アルネ・ヌールハイム(1931-2010):オーロラ(Aurora)(1984)(独唱者、合唱、2つの打楽器グループと電子音のための版)***
ノルウェー・ソリストcho
グレーテ・ペーデシェン(指)
ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(打楽器)*
アンサンブル・アレグリア **
ダニエル・パウルセン(打楽器)*** テリエ・ヴィーケン(打楽器)***

録音:2018年8月、9月/オストレ・フレドリクスタ教会(オストフェル、ノルウェー)*&***、2019年6月/リス教会(オスロ)**
オスロのヴォーカルグループ「ノルウェー・ソリスト合唱団 Det Norske Solistkor」は、1950年の創設以来、意欲的なプロ グラムによる活動でノルウェーを中心とする現代音楽シーンをリードしてきました。1990年、グレーテ・ペーデシェン Grete Pedersen が芸術監督に就任、 創設者ニューステットの意思を継いだ活動を続けています。近年、BIS レーベルとのコラボレーションが始まってからは、アカペラ合唱作品とともに、器 楽と共演する作品の録音も継続して行うようになりました。ヘルゲ・リーエンをはじめとするジャンルを超えたプレーヤーが参加したアルフレード・ヤンソ ンの作品集『風は思いのままに吹く』(BIS SA 2341)、ノルウェー放送Oと共演したルチアーノ・ベリオの「コーロ」(BIS SA 2391)など、い ずれも注目され人気を呼んだアルバムです。
新しいアルバムのタイトルに採られたラーシュ・ペッテル・ハーゲン Lars Petter Hagen の「嘆き」は、打楽器奏者のハンス=クリスチャン・ショス・ソー レンセン Hans-Kristian Kjos Sorensen が、ノルウェー・アーツカウンシルの支援を受けて委嘱した作品です。アメリカの詩人、自由なスタイルでウィッ トとユーモアを交えながら愛にあふれる詩を書いたE. E. カミングズ E. E. Cummings(1894-1962)が6歳の時に作った詩をテクストとする〈無題 − 空虚 − 無題(Untitled - Void - Untitled)〉〈空虚(Void)〉〈嘆き(Lament)〉の3曲で構成した、静けさとゆっくりした足取りが特徴的な音楽です。
ニルス・ヘンリク・アスハイム Nils Henrik Asheim の「雪」は、「ulahat」(雪に覆われてかろうじて見える冬の道)、「?adgit」(雪が降だす時の軽く まばらな雪片)といった、「雪」にちなむサーミ語の18の単語が合唱によって歌われる、ハイドンの「四季」への「応答」として作曲された合唱と弦楽オー ケストラの作品です。ノルウェー・ソリスト合唱団の委嘱で作曲され、2018年の「北欧音楽委員会賞」を受賞しました。J. S. バッハの『モテット』(BIS SA2251)の「アンサンブル・アレグリア Ensemble Allegria」の共演による録音です。
「オーロラ」は、アルネ・ヌールハイム Arne Nordheim が、1984年、前年に亡くなった「キャシー・バーベリアン追悼(In memoriam Cathy Berberian)」の音楽として書いた作品です。「神が天上から人類を見つめる」『ダヴィデの詩編』139番「主よ、あなたはわたしを究め、わたしを知って おられる」と「ダンテが神と天の光を見上げる」『神曲』の最終歌をテクストに、合唱、4人の独唱者、2人の打楽器奏者とエレクトロニクスにより演奏 されます。フリーランスのプレーヤー、ダニエル・パウルセン Daniel Paulsen と、オスロ・フィルハーモニック副首席奏者のテリエ・ヴィーケン Terje Viken が打楽器を担当して録音されました。 (Ki)

NoMadMusic
NMM-065(1CD)
無伴奏合唱曲集
ラヴェル:「妖精の園」(マ・メール・ロワより/ティエリー・マシュエル編)、3つの歌、鐘の谷(クリストゥス・ゴットヴァルト編)
サン=サーンス:夕べのロマンス、並木道の足跡、花々と木々、夜の静けさ
ブリテン:聖セシリア讃、5つの花の歌
R.マリー・シェーファー:ミニワンカ、あるいは水の瞬間
レ・メタボール、
レオ・ワリンスキ(指)

録音:2019年2月
フランスの合唱団レ・メタボールによる新譜。すべて無伴奏合唱です。サン=サーンスの「花々と木々」、「夜の静けさ」はグノーに献呈されている作品(歌詞は グノーによるもの)。ラヴェルの「3つの歌」もラヴェル自身の歌詞によるものです。カナダの作曲家で音楽理論家でもあるマレイ・シェーファーによる「ミニワン カ」、とは北アメリカ原住民の言葉で、水のさまざまな状態を表す言葉。雨が流れ、静かな湖となり、川となり、最後は海にそそぐ様子が歌われます。ほかにラ ヴェルの器楽作品からの合唱編曲版などが並んだプログラムで、メタボールの変幻自在な表現力とテクニックが発揮された1枚となっております。 (Ki)

Hanssler
HC-19081(1CD)
バッハ・ファミリーのカンタータ集
(1)C.P.E.バッハ:カンタータ「われはわが身分に満ち足れり」Wq/HWV deest〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための
(2)C.P.E.バッハ(?):シンフォニア「ベルリンのバッハ氏に捧ぐ」 ヘ長調〜弦楽合奏と通奏低音のための
(3)ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ(1732-1795):カンタータ「ピュグマリオン」 K.W.ラムラー詩(G50、1770年頃)〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための
(4)W.F.バッハ(1710-1784):シンフォニア 変ロ長調Falck 71/C5〜弦楽合奏と通奏低音のための
(5)J.S.バッハ:カンタータ第82番「われは満ちたれり」 BWV82〜バス、オーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための
ベンヤミン・アップル(Br)
ベルリン・バロック・ゾリステン
マルティン・フンダ(コンサートマスター)、町田琴和、ゾルタン・アルマージ、ドリアン・ジョジ(Vn1)、 ライマー・オルロフスキー、アンナ・ルイーザ・メーリン、クリストフ・シュトロイリ、ヨハンナ・シュテムラー(Vn2)、ヴァルター・キュスナー、ユリア・ガルテマン(Va)、クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、レア・ラヘル・バデール(Vc)、ウルリヒ・ヴォルフ(ヴィオローネ)、ラファエル・アルパーマン(チェンバロ、オルガン)
(5)クリストフ・ハルトマン(オーボエ&オーボエ・ダカッチャ)
(5)ギヨーム・サンタナ(Fg)
ラインハルト・ゲーベル(指)

録音:2019年12月9-13日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
(1)(2)(4)=世界初録音
フィッシャー=ディースカウ最後の弟子としても知られるドイツ期待のバリトン、ベンヤミン・アップルがベルリン・バロック・ゾリステンとの共演でヘン スラー・レーベル初登場!「バッハ・ファミリーのカンタータ集」と題された当アルバムで世界初録音を含むバッハ一族が作曲したカンタータで独唱してお ります。 ベンヤミン・アップルは1982年レーゲンスブルク生まれ。少年期から地元レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊で歌い、その後はミュンヘン音楽演劇学校、 ギルドホール音楽演劇学校で研鑽を積みました。2009年にシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデにてディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ に出会い、フィッシャー=ディースカウが亡くなる2週間前までベルリンの自宅で学んだ最後の弟子です。ECHO「ライジング・スター」など数々の受賞 歴を誇り、現在は世界各地で活躍しております。
当アルバムではバッハ一族のカンタータ3篇、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのカンタータ「われはわが身分に満ち足れり」(世界初録音)、ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ(1732-1795)のカンタータ「ピュグマリオン」、そしてヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータ第82番「われは満ちたれり」を収録。低音から高音まで柔らかい響きが魅力のアップルが魂を込めて歌い上げています!
またカンタータ3篇の間に収録されている弦楽と通奏低音のためのシンフォニア2篇はともに世界初録音。カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(?) のシンフォニア「ベルリンのバッハ氏に捧ぐ」ヘ長調、そしてヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784)のシンフォニア 変ロ長調です。
演奏は世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステン、指揮はラインハルト・ゲーベルです。ゲーベルは同団と録音したヘンデルの6 つの合奏協奏曲 Op.3(HC 19031)でも高い評価を集めました。ピリオド楽器演奏における新たな解釈でのアプローチで衝撃を与え、以後革新的な演 奏で聴衆を魅了しております。最高の組み合わせによる注目アルバムの登場です! (Ki)

BNL
BNL-112984(1CD)
マッシモ・ノゼッティ (1960-2013):無伴奏合唱 & 合唱とオルガンのための作品集
Exaltabo te Deus (詩篇144) (混声4部合唱と大オルガンのための)*
Ego sum panis vitae (混声4部合唱とオルガンのための)*
Cantico di Frate Sole (混声4部合唱とオルガンのための)*
Missa Brevis (無伴奏混声4部合唱のための)
Hodie Christus natus est (無伴奏混声4部合唱のための)
Quem vidistis, pastores? (無伴奏混声4部合唱のための)
Notte Santa (混声4部合唱、フルートとオルガンのための) (+/*)
Tu lucis ante terminum (無伴奏混声4部合唱のための)
Laudate Pueri Dominum (詩篇112) (混声4部合唱とオルガンのための)*
Emitte Spiritum tuum (無伴奏女声3部合唱のための)
In memoria di te (混声4部合唱とオルガンのための)*
Magnificat (混声4部合唱とオルガンのための)*
サンタ・リータcho
ウーボ・ピオヴァーノ (フルート (+))
パオロ・ジャコーネ (オルガン)*
オマール・カプーティ(指)

録音:2017年4月、サンタ・リータ・バジリカ教会、トリノ、イタリア

AZUR CLASSICAL
AZC-157(1CD)
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」D.957
ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121
ティエリー・ド・グロマール (Br)
カトリーヌ・ランコ (P)

録音:2015年4、5月、パリ、フランス

ELOQUENTIA
EL-1754(2CD)
ジョイス・ディドナート〜ファースト & セカンド・アルバム
[EL 0504]
THE DEEPEST DESIRE
バーンスタイン、コープランド、ヘギー:歌曲集

バーンスタイン:2つのラヴ・ソング ; Extinguish my eyes... / When my soul touches yours...
Music I heard with you / What lips my lips have kissed / A Julia de Burgos
コープランド:エミリー・ディキンソンの12の詩
Nature, the gentlest mother / There came s wind like a bugle
Why do they shut me out of heaven? / The world fells dusty / Heart, we will forget him
Dear March, come in! / Sleep is supposed to be / When they come back
I felt a funeral in my brain / I've heard an organ talk sometimes / Going to Heaven
The Chariot
ジェイク・ヘギー (1961-):最も深い欲望 (愛についての4つの瞑想) (メゾソプラノ、フルートとピアノのための)*
Prelude:The Call - More is required - Love / I catch on fire / The deepest desire
Primary colors

[EL 0608]
PASION! スペイン歌曲集
フェルナンド・オブラドルス [フェラン・ウブラドルス] (1897-1945):スペイン古典歌曲集
エル・ビト / ぼくだけのラウレオタ / アモールに / 心よ、なぜ? / 嫉妬深い若者
愛を夢見て、お母さん / 美しい髪で / ちっちゃな恋人
グラナドス (1867-1916):永遠の悲歌 / 悲しみにくれるマハ I / 悲しみにくれるマハ II / 悲しみにくれるマハ III
泣くな、瞳よ
トゥリーナ (1882-1949):歌曲形式の詩 Op.19
献辞 / けっして忘れないで / 歌 / ふたつの恐怖 / 愛に狂って
ファリャ:7つのスペイン民謡
モーロの織物 / ムルシアのセギディリャ / アストゥリアナ / ホタ / 子守歌 / 歌 / ポロ
ハビエル・モンサルバチェ [シャビエ・ムンサルバジャ] (1912-2002):5つの黒人の歌
ピアノの中のキューバ / ハバネラのリズム / 頬に傷ある男 / 黒人の子の子守歌 / 黒人の歌
ロッシーニ:スペインのカンツォネッタ
[EL 0504]
ジョイス・ディドナート (Ms)
フランシス・シェリー (フルート)*
ダヴィド・ゾベル (P)
録音:2005年1月、ジェジュザンファン [幼児イエス] 礼拝堂 (サント・クロティルド教区)、パリ、フランス



[EL 0608]
ジョイス・ディドナート (Ms)
ジュリアス・ドレイク (P)
録音:2006年5月、スタジオ・アウディトリウム、ジャフラ、スペイン
アメリカ合衆国のリリック・コロラトゥーラ・メゾソプラノ、ジョイス・ディドナートの既発売商品2タイトルをスリップケースに収めたものです。
ELOQUENTIA
EL-1238(1CD)
マーラー:「少年の魔法の角笛 (子供の不思議な角笛)」による歌曲集
むだな骨折り / いたずらな子をしつけるためにも / だれがこの歌を作ったのだろう?
この世の生活 / あの世の生活 (交響曲第4番 第4楽章:2台のピアノ伴奏のための編曲版) (+)
夏に小鳥は替わり / 交響曲第4番第2楽章 (2台のピアノのための編曲版)*
美しいトランペットが鳴り響く所 / 別離と忌避 / 外へ、外へ / たくましい想像力
うぬぼれ / ラインの伝説 / 三人の天使が優しい歌をうたう / 私は緑の森を楽しく歩いた
オモ・ベッロ (S (*以外))
ジュリアン・グエヌボー (P)
広瀬悦子 (ピアノ (*/+))

録音:2012年7月

ART CLASSICS
ART-325(1CD)
ソプラノとメゾソプラノの二重唱名曲集
ルビンシテイン (1829-1894):山頂/天使
チャイコフスキー:オペラ「スペードの女王」から リーザとポリーナのデュエット
グリンカ:二度と来ないだろう
ユーリ・カプリ (1831-?):私は彼を愛した
チャイコフスキー:オペラ「エフゲニー・オネーギン」から オリガとタチヤーナのデュエット
ダルゴムイシスキー (1813-1869):夜のそよ風
サン=サーンス:ボレロ
ダルゴムイシスキー(シュリャフテル編):シエラ・ネバダは霧に包まれ
ブラームス:ジプシーの娘たち
ロシア民謡/ヴェーラ・ゴロドフスカヤ (1919-) 編曲:私は川へ行く
ヴァルラーモフ (1801-1848):私の恋人
グリリョーフ (1803-1858):恋人の喜び
イラディエル (1809-1865):ラ・パロマ
オクサーナ・ベレンカヤ (S)
アラ・ヴァシリチェンコ (Ms)
ヴェロニーカ・アプテカリ=アイナグロヴァ (P)
ART CLASSICS
ART-337(1CD)
独り、歌とともに〜テノールとバヤンでロシアの歌を
レフ・スミルノーフ:静かな川へ
マクシム・パヴロフ:小さな村で
レフ・スミルノーフ:ロシアが私に与えてくれる
マクシム・パヴロフ:私は夢見る、黒い道
グリゴリー・セレジン:前奏曲 ヘ短調(*)
ゲオルギー・スヴィリードフ (1915-1998):ロシアの歌
ロシア民謡:私の翼をほどいて (+)
マクシム・パヴロフ:ああ、橇(そり)よ
ロシア民謡:老いた菩提樹
マクシム・パヴロフ:船は進む
アレクサンドル・ドルハニヤン (1910-1968):ああ、ライ麦よ
ロシア民謡:ドゥーニャは渡し船を持っていた
マクシム・パヴロフ (T(*以外))
グリゴリー・セレジン (バヤン(+以外))

録音:2016年、グネーシン音楽大学スタジオ、モスクワ、ロシア

RICCARDO MUTI MUSIC
RMM-2020DVD3(3DVD)
リッカルド・ムーティ/ナポリ楽派〜パイジェッロ、モーツァルト、ヨンメッリ

■DVD1
パイジェッロ:レクイエム(死者のためのミサ)

■DVD2
モーツァルト:オラトリオ「救われしベトゥーリア」K.118

■DVD3
ヨンメッリ:オラトリオ「救われたベトゥーリア」
全て、リッカルド・ムーティ(指)


■DVD1 (1h48’00)
ベアトリス・ディアス(S)
アンナ・マラヴァージ(Ms)
フアン・フランシスコ・ガテル(T)
ナウエル・ディ・ピエロ(Bs)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレO(ケルビーニ青年O)
アリアンナ・ヴェンディテッリ(S)
ルチア・ナポリ(S)
アレッサンドラ・ヴィセンティン(A)
バルタザール・ズーニガ(T)
ドラゴリュブ・バイチ(Bs)
ラッファエレ・ピサーニ(Bs)
ファブリツィオ・ダ・ロス(Bs)
収録:2017年サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂、ラヴェンナ
共同企画:ザルツブルク音楽祭、ラヴェンナ音楽祭
■DVD2 (2h’32’00)

マイケル・スパイレス(オツィーア)
アリサ・コロソワ(ジュディッタ)
マルタ・ヴァンドーニ・イオリオ(アミタール)
ナウエル・ディ・ピエロ(アキオール)
バルバラ・バルニェージ(カーブリ)
アリアンナ・ヴェンディテッリ(カルミ)
スペランツァ・スカップッチ(ハープシコード)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレO(ケルビーニ青年O)
ウィーン・フィルハーモニアcho

収録:2017年
収録場所:テアトロ・ダンテ・アリギエーリ、ラヴェンナ
共同企画:ザルツブルク音楽祭、ラヴェンナ音楽祭
■DVD3 (2h06’00)
ラウラ・ポルヴェレッリ(ジュディッタ)
アントニオ・ジョヴァンニーニ(オツィーア)
ディミトリー・コルチャック(カルミ)
ヴィート・プリアンテ(アキオール)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレO(ケルビーニ青年O)
ウィーン・フィルハーモニアcho
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マルタ・グラツィオリ(Hp)
シモーネ・グッリー、マッテオ・リボルディ(オルガン、ハープシコード)
収録:2017年サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂、ラヴェンナ
共同企画:ザルツブルク音楽祭、ラヴェンナ音楽祭
画 面:16:9, NTSC
音声:PCMステレオ
言語:イタリア語
字幕:英語、リージョン:A l l
若手音楽家の育成、「ナポリ楽派の音楽」の普及に力を注ぐ巨匠リッカルド・ムーティならではの企画。ムーティ夫妻によって1990年創設したラヴェンナ音 楽祭からの映像で、音楽祭のレジデント・オーケストラを務めているルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレOとムーティ指揮による演奏です。各演奏の 前には、ムーティによる楽曲解説が挿入され(イタリア語/英語字幕)、作品のより深い理解を助けます。 生前、モーツァルトをしのぐ人気を誇った作曲家パイジェッロ。しかし晩年は、政争に巻き込まれ、ナポリで不遇のうちに生涯を閉じることになります。このレ クイエムは、パイジェッロが当時仕えていたブルボン家のスペイン国王フェルディナンド4世の家族らが天然痘で亡くなったことをうけ書かれた作品。しかし 今回演奏されているものは、初演の10年後1799年、フランス革命とそれに続いて起きたフランス軍の教皇領占領によってローマを追われ失意のうちに亡く なった教皇ピウス6世への哀悼の意を込めて、再構成されたものです。4人のソリストと2つの合唱団、そしてオーケストラという編成で、その後のレクイエム 発展においても重要な作品です。 そして、同じ題材でモーツァルトとヨンメッリが作曲した<救われしベトゥーリア>。もともとは、旧約聖書外伝『ユディット書』からのエピソードを用いており、 イスラエルの町ベトゥーリアに住む、若く美しい寡婦ユディットが、町を包囲したアッシリア人の大将ホロフェルネスを策略にかけて殺し、住民を救うという 旧約聖書中の物語をピエトロ・メスタージョがイタリア語で脚色したもの。 モーツァルト15歳の時の作品であり、唯一のオラトリオ。最初のイタリア旅行の際に、アラゴーナ大公ジュゼッペ・ヒメネスから注文を受けて作曲したと言わ れています。序曲を始め主要ないくつかの部分が短調で書かれており、最初期の作品でありながら、宗教音楽の枠を超えた表現力を持っています。 一方ニコロ・ヨンメッリは、ナポリ近郊アヴェルサの生まれ。ナポリで音楽教育を受けたのち、オペラ作曲家としてナポリ、フィレンツェで注目されるようになり ます。このオラトリオ<救われしベトゥーリア>は、1743年に作曲されました。・ヨンメッリは、27歳のときにはかつての師でもあるハッセの後任として、ヴェネ ツィアの女子孤児院である「インクラビーリ慈善院」の楽長に就任します。この時代多くのオラトリオをはじめ宗教音楽を作曲しています。 (Ki)

IBS CLASSICAL
IBS-22020(1CD)
20世紀ブラジルとアルゼンチンの歌
ハイメ・オバッレ(1894-1955):Modinha モディニャ
Azulao 青い鳥
ヴィラ=ロボス:Melodia Sentimental 感傷的な歌
Cancao do Marinheiro 船乗りの歌
Lundu Da Marqueza de Santos サントス侯爵のルンド
カルロス・パリウキ(1885-1963):A Casinha Pequenina 小さな家
オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス(1897-1948):Tonada pra voce あなたへのメロディ
ヒナステラ(1916-1983):Cancion de la Luna Lunanca 月の光に寄せる歌
Triste 悲しみ
Zamba サンバ
Arrorro おやすみ赤ちゃん
Cancion al arbol del olvido 忘却の木の歌
グァスタビーノ(1912-2000):Cuando acaba de llover ちょうど雨が降ったとき
El Sampedrino サン・ペドロより
La Tempranera 早朝の鳥
Pueblito, mi pueblo わが小さな村
Pampa sola パンパ・ソラ
Pampamapa パンパマパ
Ya me voy a retirar 私は離れるところだ
Prestame tu panuelo ハンカチを貸してください
Bonita rama de Sauce 柳の美しい小枝
La Rosa y el Sauce ばらと柳
Se equivoco la paloma 鳩は間違った
ラケル・ロヘンディオ(S)
チキー・マーティン(P)

録音:2019年2月18-20日
「歌う国」アルゼンチンとブラジルへと誘うアルバムです。作曲家グァスタビーノは「私は音楽を愛しているので作曲 します。メロディと歌うことが大好きで、私が曲を出す度に、興味を持ってくれる聴衆がいることを発見し、喜びを 覚えました。私は未来の世代に発見され、理解されることのみを目的とした音楽を作曲することを拒否しま す。」と語り、ともすると難解になりがちな現代音楽とは逆に、フォルクローレなども採り入れた広く受け入れやす い作曲を行いました。ヒナステラの5曲には、彼自身が分類するところの「客観的愛国心」時代の特徴がよく表 れており、アルゼンチンの民族的な要素や調性などが用いられています。カナリア諸島出身の美声を聴かせるソ プラノは、ベルリン・フィルやボストン響などとの共演の他、日本でも公演を行ったことのあるラケル・ロヘンディオで す。

SOMM
SOMMCD-0615(1CD)
NX-B04
アーサー・サマヴェル(1863-1937):歌曲集
歌曲集『モード』
歌曲集『シュロプシャーの若者』
ロデリック・ウィリアムス(Br)
スージー・アラン(P)

録音:2019年7月22日、23日
“イギリスのシューマン”といわれたサマヴェル(1863-1937)による英国音楽の中でも重要な二つの連作歌曲を収録し たアルバム。サマヴェルはケンブリッジ大学で歴史を学ぶ間もスタンフォードに、その後パリ―に作曲で師事。サマヴェルの 音楽はリリシズムとハーモニーの絶妙な融合が特徴的で、ブラームスやシューマンのロマン派の影響もありつつ、師匠のパ リーやスタンフォードの曲への取り組みで花開いた、英語のイントネーションを活かして曲をつける英国歌曲の新しい流れ に呼応し、ここに収録されたテニスンやハウスマンの詩で連作歌曲を作りました。「モード」ではテニスンのほの暗いモノドラ マより13の詩が採用され、声とテクストとピアノの見事な掛け合いで雄弁に歌われます。「シュロプシャーの若者」は20 歳の若者の揺れ動く心情を描いた内容ですが、ヴオーン・ウィリアムズ、ガーニー、バターワースなどサマヴェル以外にも多 くの作曲家が曲をつけた人気の題材です。古きよきイングランドの息吹を伝えるかのように切々と歌うのは、王立歌劇 場やENOにも出演しているバリトンのウィリアムズ。ブックレットには、歌い手の視点から見たサマヴェルについての文章 (英語)を寄せています。
SOMM
SOMMCD-0614(1CD)
NX-B04
ウォルトン(1902-1983)とコンスタント・ランバート(1905-1951)の音楽
ランバート:白鍵のための3つの黒人の小品(2台ピアノのための)
ウォルトン:The Winds ザ・ウィンズ(風)
 Daphne ダフネ
 Tritons トリトンズ
ランバート:Four Poems by Li Po 李白による4つの詩
ウォルトン:Siseta for piano duet  2台ピアノのためのシエスタ
 Under the Greenwood Tree 緑の木陰で
 Beatriz’s Song ベアトリツの歌(クリストファー・パーマー編)
ランバート:Three Poems by Li Po 李白による3つの詩
ランバート:The Long-Departed Lover
ザ・ロング・デパーテッド・ラヴァ―
ウォルトン:ファサード組曲第1番(2台ピアノのための)(ランバート編)
ウォルトン:ファサード組曲第2番(2台ピアノのための)(ランバート編)
ジャイムズ・ギア(T)、
アンドリュー・ウェスト、
ローランド・ウッドリー(P)

録音:2019年8月29日-9月1日 Potton Hall, Suffolk
20世紀英国の作曲家、ウォルトンとランバートの30年に渡る友情と仕事でのパートナーシップを象徴する、2台ピアノの ための音楽とピアノ伴奏による歌曲を収録したアルバム。ウォルトンの曲の中でも有名な「ファサード」は女性詩人シト ウェルの詩が音楽にのせて朗読される作品ですが、ここではランバート編曲の2台ピアノのための組曲が、イギリスの知的 なピアニスト、ウエストとウッドリーの演奏で収録されています。コンスタント・ランバートはバレエ・リュスのディアギレフに見 初められ、「ロメオとジュリエット」を委嘱された他、ヴィック・バレエ団の創設者の一人としても活躍しました。収録曲の中 の『李白による歌曲』は、19世紀から20世紀初頭にかけてヨーロッパでは唐代の詩が流行しており、このランバートの作 品は、日本人の外交官だった小畑薫良が英訳した李白の詩に曲をつけた繊細な趣の歌曲です。その歌曲を歌ってい るのは、イギリスのテノールのギアで、作曲家ブリテンの研究なども行っています。ギアと彼の伴奏パートナーのウッドリーは この盤がSOMMレーベルからのデビュー盤となります。

Indesens
INDE-120(1CD)
ボザ:オラトリオ「鉱山の歌」 二コラ・ブシェ(指)ヴァレンティアーナO、
ゾエ・ゴセ(S)、サラ・ローラン(A)、
セバスティアン・オブレヒト(T)、
ダニエル・オットヴェール(Bs)、
ヴァランシエンヌ・アトリエcho

録音:2018年4月11日−13日、フェニックス(ヴァランシエンヌ、フランス)
※初紹介旧譜
金管楽器、木管楽器のプレーヤー、関係者にはお馴染みの20世紀フランスの作曲家、ウジェーヌ・ボザ(1905−1991)の珍しいオラトリオ!
「鉱山の歌」は、フランス系ベルギーの詩人ホセ・ブリールの作品を台本とし、その名の通り、鉱山で石炭を採掘するために毎日、命懸けで働いた男たちの栄光にスポットライトをあてたオラトリオです。

Prima Facie
PFCD-121(1CD)
デイヴィッド・W.ジェプソン:キャロル&聖歌集
ジェプソン:ハッシュ・ア・ベイビー
16世紀頃の聖歌:天の女王へ
ジェプソン:スリープ・ソフトリー・リトル・ワン
ウィリアム・ブレイク:小さな子羊
15世紀頃の聖歌:グッド・デイ・サイア・クリスマス
サミュエル・ロングフェロウ:ホーリー・スピリット・トゥルース・ディヴァイン
クリストファー・ワーズワース:優雅な聖霊
伝承曲:3つのゲールの祝福
ジェプソン:信仰の望みと愛
ブレイク:スウィート・ドリーム/主の祈り/他
カントス室内cho、
エルスペス・スローラック(ディレクター)

録音:2019年10月4日、セント・ポール教会(ヒートン・ムーア)
マンチェスターを拠点とする作編曲家、デイヴィッド・W.ジェプソンのクリスマス・キャロルと聖歌のセレクション。全英のラジオで、キャロル、アンセムから世俗的、ポップスの合唱まで多くのアレンジが親しまれ、講師や審査員としても広く活動している作曲家です。

EM Records
EMRCD-060(1CD)
ホルスト&ホルブルック:歌曲集
ホルスト:ハンバート・ウルフの詩による12の歌 Op.48, H.174、ザ・ハート・ワーシップス、エピローグ〜I Lay These Lilies(コリン・マシューズ補完) H.174a
ホルブルック:アナベル・リー、アイ・ケイム・アット・モーン、ホームランド、カム, レット・アス・メイク・ラヴ・デスレス、キラリー、ダイアネムへ、金の水仙、ア・フェアウェル、ゴールド、イン・ア・アーモンド・ツリー、ザ・リクワイタル
ジェイムズ・ギア(T)、
ロナルド・ウッドリー(P)

録音:2018年8月28日−31日、ブラッドショウ・ホール(王立バーミンガム音楽院)
10年にわたりグラインドボーン音楽祭の合唱団メンバーとして300以上の公演に出演し、ロイヤル・オペラ・ハウスでも定期的に活躍しているイギリスのテノール、ジェイムズ・ギアが歌うホルスト&ホルブルックのレア歌曲集。
ホルストの「I Lay These Lilies」は、「冥王星」の作曲者としても知られるコリン・マシューズが2018年に補筆完成した作品の世界初録音。ジョセフ・ホルブルックの歌曲はすべて世界初録音です。

ALBANY
TROY-1802(1CD)
「SANKOFA」〜スピリチュアル・リフレクション
死ぬ時間もない/兄弟のもとへゆけ/深い河/証人/リトル・ボーイ/ここにある/よい知らせ/いけモーゼよ/時には母のない子のように/私が精霊を感じるいかなる時も/ほか全20 曲
オーラル・モーゼス(Bs、Br)
オーラル・モーゼスはアフリカ系アメリカ人のバス・バリトン歌手。オペラ、オラトリオなど多くの曲 を歌うが、とりわけ黒人霊歌を得意としています。このアルバムはこれまで ALBANY よりリリースされ た彼の歌う黒人霊歌からのベスト・セレクション。黒人特有の柔らかな発声と大地を揺るがすよう なバス・バリトンが心を揺さぶる。
ALBANY
TROY-1804(1CD)
5つのラトヴィアのカンタータ
イマンツ・メザラウプス(1953-2013):「孤児の少女の歌」
ペーテリス・アルディンス(b.1953):「春の巡り」
ロンギンス・アプカルンス(1923-1999):「埋葬の歌」
イマンツ・カルニンス(b.1941):「兄弟よ、私の兄弟よ」
ハラルドス・ベリーノ(1906-1982):「魂の山の上で」
アンドレイ・ヤンソンス(指)
ラトヴィア国立歌劇場O
ヴェルシヤ室内cho、
コンスム室内cho、ほかソリスト

録音:1993年1月、6月
ラトヴィアの世代も様々な作曲家によるカンタータ集。ラトヴィア作曲界の動向を知る上でも興 味深いが、抒情的な作風で知られるヴァスクスを輩出した国だけあって、収録された5 つのカンタ ータはいずれも調性で書かれたロマンティックな作風で統一されています。20 世紀初頭の民族主 義もしくは旧ソ連の社会主義リアリズムを思わせる作品もあり、聴きやすい内容となっています。
ALBANY
TROY-1806(1CD)
夜が来ますように/アメリカの古今の歌曲集
ロバート・スピルマン(b.1936):「春の雨」
フランク・ラ・フォージ(1879-1953):ピアノのための2 つの小品
フランク・ラ・フォージ:7 つの歌曲
ロバート・スピルマン:4 つの歌曲より
ロリ・レイトマン(b.1955):「スカーレット・レター」〜2 つのアリア
ロバート・スピルマン:「なぜ私はあなたに夢中なのか」
エミリー・マーティン(S)
リチャード・マスター(P)

録音:2019年
アメリカの芸術歌曲を収録。ロバート・スピルマンはコロラド大学でオペラについての芸術監督 と務め、オペラ、歌曲など多数の声楽曲を手がけています。ロリ・レイトマンもオペラ、合唱曲を中心 に作曲活動を行い、フランク・フォージはピアニストとしても活動しながら多くの歌曲を作曲してい る。いずれも調性で書かれた堅実で抒情的な作風の歌曲です。

COL LEGNO
COL-20447(1CD)
NX-B09
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):ル・マルトー・サン・メートル アンサンブル・オルケストラル・コンタンポラン
ダニエル・カフカ(指)
サロメ・アレール(Ms)

録音:2019年5月
20世紀音楽を代表する作品の一つ、ピエール・ブーレーズの「ル・マルトー・サン・メートル」。1953年から作曲され、1955 年6月18日にハンス・ロスバウト指揮によってバーデン=バーデンで初演されたこの作品は、シェーンベルクの「月に憑かれた ピエロ」から影響を受けた9楽章からなる大規模な音楽。詩はフランスの詩人ルネ・シャールの同名詩集から採られていま す。全く性格の異なる音色を持つ楽器の組み合わせと歌声が、融合と衝突を繰り返し、変幻自在な世界を織り上げていく という作品で、アンサンブル・オルケストラル・コンタンポランは素晴らしい音のせめぎあいを聴かせます。この演奏では、フィリッ プ・マヌリの「B-Partita ? ピエール・ブーレーズの思い出に」を同時収録し、20世紀の偉大な音楽家へ敬意を表していま す。
COL LEGNO
COL-20264(1CD)
NX-B01
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):ローエングリン
木陰の風-14楽器のための(2005)…世界初録音
2つの無慈悲な夜想曲(2001)
ローエングリン-ソリストのための見えないアクション、楽器と声のための(1984)
アルフォンソ・アルベルティ(P)
マリアンネ・プスール(S)
ステファン・ツェルク(T)
ミヒャエル・ドウマス(Bs)
ヨハネス・ヴィンマー(Bs)
ティト・チェッケリーニ(指)
アンサンブル・リソニャンツェ

録音:2005年 ライヴ
音響にこだわるイタリアの作曲家シャリーノの3つの作品集。中心をなすのは「ローエングリン」であり、ワーグナーの名作の残 滓を感じさせるも、凄絶な内容を持つ物語。ほとんどはエルザによって歌われ(語られ)物語が進行し、楽器も男声も全 て風景の一部として扱われながら、最後はエルザの精神崩壊で終わるという悲劇的な結末が描かれています。エピローグで 歌われる安らかな旋律が印象的。

Pentatone
PTC-5186812(1CD)
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 KV.427【ヘルムート・エーダー版(1985)】 マルク・ミンコフスキ(指)、
レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル−グルノーブル(グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊)
【独唱】アナ・マリア・ラビン(ソプラノT)、アンブロワジーヌ・ブレ(ソプラノU)、スタニスラス・ドゥ・バルビラック(T)、ノーマン・パツケ(Bs)
【合唱】コンスタンス・マルタ=ベイ、レア・フルテ、ソフィー・ガルビシュ(S)、オーウェン・ウィレッツ、マリー=アンドレ・ブシャール=ルシュー(A)、フランソワ・パルダイルエ、リサンドロ・ネシス(T)、アントワーヌ・フーロン、シドニー・フィエロ(Bs)

ライヴ録音:2018年12月/MC2(グルノーブル文化会館)、フランス
2018年12月、本拠地グルノーブルのMC2にてモーツァルトのミサ曲 ハ短調 KV.427をライヴ収録しました。当作品は2013年2月に同団との来 日公演でシューベルトの未完成ともに披露され話題となりました。その話題となった作品が今回ついに録音されました!
ミンコフスキとレ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル−グルノーブルといえば、ハイドンの交響曲「ロンドン・セット」で2011年度レコード・アカデミー大 賞を受賞するなど、これまで同団とともに数々の名演を聴かせてきました。
モーツァルトのミサ曲 ミサ曲 ハ短調 KV.427、通称『大ミサ曲』は、1781年にモーツァルトがウィーンに移り住んでから最初の教会音楽で未完の大作。 成立の因はモーツァルトの父の意に染まぬコンスタンツェとの結婚が実現し、彼女を伴ってザルツブルクを訪れることができるならその時は新作を携えて いき、故郷の教会に奉献しようという個人的な誓願に発すると考えられています。
ミンコフスキといえば演奏はもちろんのこと、版や編成にも並々ならぬこだわりの持ち主としても知られます。未完の当作品はシュミット版(1901年)、 ランドン版(1956年)、モーンダー版(1988年)、バイヤー版(1989年)、レヴィン版(2005年)など様々な補筆版・補完版が存在ますが、ミンコフス キは新モーツァルト全集(Neue Mozart-Ausgabe)に採用されたヘルムート・エーダー版(1985年)で演奏しております。ヘルムート・エーダー(1916-2005) はオーストリアの作曲家。モーツァルテウム音楽大学の教授をつとめ、モーツァルトの作品の研究家としても知られます。当版は1977年にポーランドの ヤギエロン図書館から発見された自筆譜を底本としており、クレドには楽器の追加をしていませんが「聖霊によりて」では1対のホルンを追加しています。
当演奏の編成は管弦楽は第1ヴァイオリン×8、第2ヴァイオリン×6、ヴィオラ×4、チェロ×3、コントラバス×2、フルート×1、オーボエ×2、クラ リネット×1、ファゴット× 2、ホルン× 2、トランペット× 2、トロンボーン× 3、ティンパニ×1、オルガン×1。また声楽は、4 人の独唱(ソプラノ× 2、テノー ル、バス)と9人の合唱団(ソプラノ×3、アルト×2、テノール×2、バス×2)で構成。ミンコフスキによる際立ったアンサンブル力と同団そして豪華ソ リスト陣が高次元の精度で演奏しております。また、流石ミンコフスキ!といえる緻密なスコアの読み込みと解釈は当演奏でも際立っております。 (Ki)

SWR music
SWR-19087C(1CD)
NX-B06
バルト三国の合唱作品
マイヤ・エインフェルデ(1939-):フリシス・バルダの3つの詩
リーティス・マジュリス(1961-):「Canon solus カノン・ソーラス」 同声四部のための
ペトリス・ヴァスクス(1946-):「Litene リテネ」 混声十二部合唱のための
ヴェリヨ・トルミス(1930?2017):エルンスト・エンノの詩による2つの歌 無伴奏混声合唱のための
アンドリス・ドゼニティス(1978-):e.e.カミングスの詩による4つのマドリガル
ユステ・ヤヌリテ(1982-):「Plonge 突入」 チェロと12の声のための
アルヴォ・ペルト(1935-):「Ja ma kuulsin haale... そして私は声を聞いた…」 無伴奏混声合唱のための
マーカス・クリード(指)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル

録音:2019年9月24日-10月2日、7月10日
SWR放送スタジオ、シュトゥットガルト
大好評のシリーズもいよいよ最終巻となりました。バルト海に沿った3つの国、リトアニア、ラトヴィア、エストニアの合唱作品集。ペルトを筆頭 に、トルミスやヴァスクスなど、張り詰めた緊張と美しさを湛えた静寂を特徴とする作風と、高い合唱技術という独特の音楽文化から生まれた 作品群は、世界中で絶大な人気を誇ります。それだけに、演奏者たちに求められる技術は非常に高度なもの。2020年の夏に首席指揮者 の地位を退くマーカス・クリードと、17年間に及んで彼が育てた南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルの秀でた技術と表現力が存分に生かさ れたアルバムです。
SWR music
SWR-19100CD(9CD)
NX-E01
世界の合唱作品
■DISC 1〜アメリカ(93.306)
コープランド:4つのモテット
ライヒ:プロヴァーブ
ケージ:ファイヴ
フェルドマン:ロスコ・チャペル
バーンスタイン:ミサ・ブレヴィス
バーバー:ストップウォッチと軍用地図
■DISC 2〜ロシア(93.317)
シュニトケ:3つの宗教曲
ラフマニノフ:神の母
グバイドゥーリナ:マリーナ・ツヴェターエワ讃歌
タネーエフ:星
陰気な二つの雲が山にかかり
ものうげな海の上にあるとき
グリンカ:ヘルビムの歌
チャイコフスキー:ヘルビムの歌
■DISC 3〜イタリア」(93.329)
ヴェルディ:『聖歌四篇』より
アヴェ・マリア / 処女マリアへの讃歌
シェルシ:Yliam / TKRDG
ヴェルディ:天にましますわれらの父よ
ノーノ:それはやさしい沈黙
ピツェッティ:3つの合唱曲
ペトラッシ:ナンセンス
■DISC 4〜英国(93.342)
マクスウェル・デイヴィス:キリストの御体とネコとネズミ
マクミラン:アレルヤ
ハーヴェイ:魂が飛べないわけないだろう
ジョン・タヴナー:シュオン讃歌
ブリテン:神聖と世俗
■DISC 5〜ポーランド(SWR19017CD)
シマノフスキ:6つのクルピエ地方の歌
ペンデレツキ:来たり給え、創造主なる聖霊よ
ハウベンシュ卜ック=ラマティ:マドリガル
ペンデレツキ:天使への賛美歌
グレツキ:5つのクルピエ地方の歌 Op.75
ルトスワフスキ
戦士の主題による10のポーランド民謡より1、6、7
■DISC 6〜フィンランド(SWR19031CD)
シベリウス:組曲『恋する人』 Op.14
サーリアホ:『夜、別れ』
タルヴィティエ:月の手紙
ラウタヴァーラ:聖処女マリアの雅歌
リンコラ:歌の魂よ
ラウタヴァーラ:われらの時代の歌
/ オルフェウスの歌
シベリウス:フィンランディア Op.26(混声合唱版)
■DISC 7〜フランス(SWR19065CD)
プーランク:『ある雪の夕暮れ』
ドビュッシー:3つのシャンソン
ミヨー:ヴィーナスの誕生
ジョリヴェ祝婚歌
プーランク:アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り
メシアン:『おお、聖なる饗宴よ』
アペルギス:Die Stellung der Zahlen
■DISC 8〜日本(SWR19079CD)
細川俊夫:蓮の花
武満 徹:風の馬
間宮芳生:合唱のためのコンポジション第1番
武満 徹:うた IIより『さくら』/『翼』
近藤 譲:薔薇の下のモテット
武満 徹:うた Iより『小さな空』
■DISC 9〜バルト三国(SWR19087CD)
エインフェルデ:フリシス・バルダの3つの詩
マジュリス:「Canon solus カノン・ソーラス」
ヴァスクス:「Litene リテネ」
トルミス:エルンスト・エンノの詩による2つの歌
ドゼニティス:e.e.カミングスの詩による4つのマドリガル
ヤヌリテ:「Plonge 飛び込む」
ペルト:「そして私は声を聞いた…」
マーカス・クリード(指)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
ほか

録音:2013-2019年
約17年に渡って南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルの首席指揮者を務めたマーカス・クリードの退任と、SWRレーベルの20周年を記念 したBOXセット。世界の名曲を合唱で、ではなく、合唱のために書かれたオリジナルの名作を国(あるいは地域)ごとに、もちろん原語で歌って いくという、世界中の合唱ファンを狂喜させた企画が、約6年間を経ていよいよ完結しました。その歌唱技量と表現力の高さは、昨年発売さ れた「日本」編の美しさで私たちにも実証済み。同時発売の最終巻「バルト三国」編も含めた9枚組で、合唱の世界の奥深さをたっぷりと堪 能することが出来ます。それぞれのアルバムをそのままBOXに収めた仕様で、歌唱言語による歌詞を掲載したオリジナル・ブックレットを読むこと が出来るのも嬉しいところ。

REFERENCE
FR-737(1CD)
主はあなたを選び祝福し
アレクサンドル・ネフスキー聖堂(ニュージャージー州ハウェル)の鐘
ボルトニャンスキー:今日、聖母が
カスタリスキー:今日、聖母が
チトフ:未婚の乙女が
スヴィリドフ:神の御母を讃えて
チェスノコフ:聖母よ、われらを救いたまえ
ジェルトコフ:母よ、私のことで嘆くな
ラフマニノフ:たゆまず祈る聖母
ヴィクトル・カリンニコフ:神の御母よ喜べ
ニコライ・チェレプニン:神の御母よ喜べ
グレチャニノフ:常に福にして
ニコライ・チェレプニン:常に福にして
カスタリスキー:喜べ、女王よ
ダニーリン:すべての創造は汝が喜び
チェスノコフ:母よ、私のことで嘆くな
レトコフスキー:天使は叫び
イリャシェンコ:永遠なる神の神秘
ルボフスキー:おお使徒たちよ、ここに来る者は
マトヴェーエフ:すべての悲しみの喜び
トルスチャコフ:アルハンゲリの声とともに
ニコリスキー:汝、勝利の指導者へ
トルスチャコフ:汝、勝利の指導者へ
ボルトニャンスキー:汝を憐れみて
 肉において汝は眠りに落ちる
チェスノコフ:永遠の記憶
ペーター・ジェルミホフ(指)
パトラム学院cho

録音:2018年8月8-10日/アレクサンドル・ネフスキー聖堂(ニュージャージー州ハウェル)
ソ連時代、ロシア正教は活動に多くの制約があり、在外ロシア正教会が伝統を守ってきたともいえます。そのなかでワレリー・ルキヤノフ首司教はアメリカで 長年活動し、ニュージャージー州ハウェルにアレクサンドル・ネフスキー聖堂を建立しました。2018年に亡くなり、その追悼として長年追い求めた聖母崇拝に 基づく聖歌を、ゆかりのパトラム学院合唱が録音しました。 ロシアの聖歌は宗教的な意味もありますが、同時に声の表現力と迫力を駆使した音響世界で、娯楽のなかった昔の農民たちなどはコンサートへ行く感覚 で教会に通ったともいわれています。ここではまさに声による交響曲が繰り広げられ、Referenceレーベルならではの高音質録音で圧倒されます。オーディ・ チェック用にも最適のディスク。 (Ki)

Acte Prealable
AP-0443(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1942):世俗的作品全集 Vol.3
ハレル行進曲 (T/)*/わが祖国 +
ポーランド艦隊 +/白鷲の歌 (B/)*
乾杯 I +/ポーランド国歌 Op.40 (+/*)*
乾杯 II +/ポーランド義勇兵の歌 (T/)*
われらの大地 (ポロネーズ) Op.32 (+/*)*
響き渡る歌 (B/)*/小屋へ #
アレクサンデル・ジュコフスキ (1879-1911):カラベレスのポロネーズOp.20 *
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ:窓辺で #
森の中で #
ぼくらは庭で隔てられている (T/)*
雪の上で #/放浪 #
アレクサンデル・ジュコフスキ:憂鬱なメロディー*
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ:夜が来る #
墓の上に #
ポーランドのはやぶさ、ブコヴィナへ (行進曲) (B/)*
ピョトル・グリニェヴィツキ (テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ (バリトン(B))
エヴァ・リテル (P)*
タデウシュ・フプカ (P)**
ジェシュフ大学アカデミーcho+
カタジナ・ソバス(指)+
ポトカルパチェ男声cho#
グジェゴシュ・オリヴァ(指)#

録音:2018年4月9-12日、ヴェイヘロヴォ国立初等音楽学校コンサートホール、ヴェイヘロヴォ、ポーランド
2019年11月27-28日、ジェシュフ大学音楽研究所コンサートホール、ジェシュフ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0449(1CD)
聖ニクラウスを称えて
グレゴリオ聖歌:マニフィカト 第8旋法 (*/)+
スタニスワフ・ディヴィシェク (1985-):聖ニクラウス (ミコワイ) に捧げる歌 DOO 107 (*/)+
聖ニクラウスを称えるミサ DOO 106 (#/*/)+
グレゴリオ聖歌:テ・デウム *
J・S・バッハ:オルガンの為の幻想曲 ト長調 BWV 572 **
タティアナ・シュチェパンキェヴィチ=マリシェフスカ (ソプラノ)#
ロベルト・カチョロフスキ (バリトン*、オルガン*)*
スタニスワフ・ディヴィシェク (Org)+

録音:2018年7月9日、主の復活教会、グダンスク、ポーランド
2018年9月11日、聖ミコワイ教会、シェムト、ポーランド**
Acte Prealable
AP-0454(1CD)
イェジ・ガブレンツ (1888-1937):歌曲集 Vol.3
ヴォイトゥシの部屋で Op.16 *
かわいそうな雄鶏のこと/雨粒/木靴の具合はどうだったか
大人の君にはわからない/縫いぐるみの人形/心温まる一角とベンチ
桶板のサンダル/猫が糸を紡ぐ/バイ=バイ=バユ (子守歌)/私のヤン!
抒情詩〜II/私は地上で悲しむ/少女/ハニャより IX
歌曲集 Op.11 から *
ウクライナの娘 (NO1)/日本の歌〜(NO6)
歌曲集 Op.13 から
美しく輝く (NO1)/これらの純白で清らかな百合について (NO2)
眠れ安らかに (NO3) +/どこか遠い所で (NO4) +/花の種が蒔かれる (NO5) *
聖ヤン (ヨハネ) の夜に (NO6) */ばら (NO7) */ジャズミン IV (NO8) *
水辺で/孤独な菩提樹/回り道/かつて彼らは戦った
カタジナ・シグワ(S)*
ピョトル・グリニェヴィツキ(T)+
ロベルト・カチョロフスキ(Br)
アンナ・ミコロン (P)

録音:2018年11月10-12日、2019年3月8日、ラジオ・グダンスク・スタジオ、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0455(1CD)
シューマン:連作歌曲「ミルテの花」Op.25 シルヴィア・ブルニツカ=カリスヘフスカ (S)
ミハウ・ランドフスキ (P)

録音:2019年5月、シュトゥキ・アカデミー、シュチェチン、ポーランド
Acte Prealable
AP-0466(1CD)
アド・フォンテス (泉へ)
グレゴリオ聖歌:歓喜せよ [Exsultet] #
ドヴォルザーク:めでたしマリア [Ave Maria] Op.19b (独唱とオルガンの為の) +
聖三位一体の祝日の為の賛歌 [Hymnus ad laudes in festo SS. Trinitatis]
(独唱とオルガンの為の) *
めでたし海の星 [Ave maris stella] Op.19b (独唱とオルガンの為の) +
グレゴリオ聖歌:天の王国の御使い [Caelestis aulae Nuntius] **
スタニスワフ・モニュシュコ (1819-1872):
神の子羊 [Agnus Dei] (独唱とピアノの為の) *
御身へ、神よ [Ad te, Domine] (独唱とピアノの為の) *
御身の庇護のもとに [Sub tuum praesidium] (独唱とピアノの為の) *
グレゴリオ聖歌:悲しみの聖母はたちぬ [Stabat Mater dolorosa] **
ベルナデッタ・マトゥシュチャク (1937-):独唱とオルガンの為の賛美歌 [Paslmodium] +
深き淵〜[De profundis]/めでたし海の星 [Ave maris stella]
彼は復活せり [Resurrexit]
ロベルト・カチョロフスキ (Br)
アンナ・ミコロン (P)*
アンジェイ・シャデイコ (Org)+

録音:2009年6月23-24日、主の復活教会、グダンスク=ヴジェシュチ、ポーランド(+/#)
2019年3月8日、ラジオ・グダンスク・スタジオ、グダンスク、ポーランド*
2019年9月21日、スタジオ MTS マリュシュ・ザチコフスキ、グダンスク、ポーランド**
Acte Prealable
AP-0467(1CD)
ヨアンナ・ブルズドヴィチ (1943-) /ジャン・ソレ (1933-2019) 作詩:
夕暮れ時 [A la tombee du jour] (朗読、低声とピアノの為の) (フランス語版) *
夕暮れ時 (朗読、低声とピアノの為の) (ポーランド語版) +
イヴ=ダウダル=ソレ (朗読)*
デュオ・カンティセル*
カトリーヌ・ダゴワ (A)
エドガール・トゥフェル (P)
イェジ・ラジヴィウォヴィチ (朗読)+
ヤロスワフ・ブレンク (バスバリトン)+
トマシュ・ヨチ (P)+

録音:2019年10月9日、スタジオ IDEM、ル・ソレ、フランス*
2019年9月23日、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド+
Acte Prealable
AP-0601(1CD)
ラウル・コチャルスキ (1885-1948):歌曲全集 Vol.1
シチリアーナ [Siziliane] Op.107
私はあなたを愛しているのか? [Ob ich dich liebe?] Op.60
私の王だった [So war's mein Konig] WoO
詩篇 121 Op.120 (1936)
ゲーテの「西東詩集」より−ソプラノとバリトンの独唱と二重唱の為の21の詩 Op.121
Elemente / Ja, die Augen warens / Selige Sehnsucht / Komm, Lieblich, komm!
Ach, um deine feuchten Schwingen / Erschaffen und Beleben
Wie mit innigstem Behagen / Las deinen susen Rubinenmund
Hatt ich: irgend wohl Bedenken / Hochbegluckt in deiner Liebe
Nicht Gelegenheit macht Diebe / Was bedeutet die Bewegung? / Bedenklich
Woher ich kam? / Lesebuch / O das der Sinnen doch so viele sind
Deinem Blick mich gefangen / Locken, haltet mich gefangen
Nimmer will ich dich verlieren / Gute Nacht / Talismane
4つのロマティックな歌 Op.63 (1911)
Mein Haar ist dunkel / Ave Maria / Das war ich / Im Schlaf, mir zu Haupten
4つのハーフィズの歌 Op.104 (1925)
Sieh an des Himmels blauen, erhabnen Brief... / Spiele mir, o Spielmann...
Sollte mich plotzlichem Ruin... / Nicht mit trister Miene...
カタジナ・ドンダルスカ (S)
ミハウ・ヤニツキ (Br)
ミハウ・ランドフスキ (P)

録音:2019年8月5-7、17-18日、コシャリン・フィルハーモニー、コシャリン、ポーランド

Goodies
78CDR-3799(1CDR)
エレナ・ゲルハルトAEORIAN VOCALION全録音集
死とおとめ(シューベルト
待ちながら(グリーグ)
くるみの木−ミルテの花(シューマン)
セレナード(R.シュトラウス)
魔王(シューベルト)
野の寂しさ(ブラームス)
音楽に寄す(シューベルト)
サフォー頌歌(ブラームス)
あすの朝(R.シュトラウス)
ミューズの子(シューベルト)
甲斐なきセレナード(ブラームス)
チェチーリエ(R.シュトラウス)
エレナ・ゲルハルト(Ms)
アイヴァー・ニュートン(P)
ハロルド・クラックストン(P)

1923年 3月23日ロンドン録音:Recorded 23 March 1923, London
1924年 5月29日ロンドン録音:Recorded 29 May 1924, London
※機械式録音盤 (電気式録音以前) の復刻音源
大リート歌手エレナ・ゲルハルト(1883-1961) が英国エオリアン・ヴォカリオン に録音した全曲を集めた。録音時は電気録音が始まる直前の時期。ゲルハルトは 1902年ライプツィヒ音楽院の学生の時、学長に就任したアルトゥール・ニキシュ (1855-1922)が彼女がライプツィヒの公衆の前で歌うことを特別に認めた。1903 年音楽院を卒業すると多くの演奏会契約が待っていた。レコード録音はニキシュ のピアノで1907年から始まった。 ゲルハルトはこのシリーズで、ブラームス、シューベルト、ヴォルフを歌う (78CDR-3496)、シューベルト「冬の旅」(抜粋)(78CDR-3566) 、シューマン「女 の愛と生涯」(78CDR-3631)、シューベルト:リサイタル(78CDR-3642)が出ています。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC 型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。 尚、「音楽に寄す」〜「チェチーリエ」に入っている雑音は録音に使用された 電気モーターの回転音と思われます。 (グッディーズ)

CALLIOPE
CAL-1634(1CD)
牧歌〜ボナル:フランス語の歌曲集
バルベリーヌの唄/願い/松の木がうたうとき/森へ!/哀しいメヌエット*/砂丘の花/似ていること/小唄/夢みる子供の不満 */甘やかな不満/哀しい小唄/いいなづけ/王宮の執事さん */母は農婦だった/船乗りの子守唄/むなしい祈り/ニコルを寝かしつけるために/アヌティーヌの唄/夜啼鶯/蒼ざめた夜/おくればせのクリスマス */鐘塔に上ろう/矢と唄と/ポーランドの唄/ちいさな笛/ピレネーのクリスマス *
ロズリーヌ・マルテル=ボナル(S)、
デイヴィッド・モウ(P)

録音:2015年6月15日−18日、スタジオ・セクエンツァ(モントルイユ、フランス)
パリ音楽院で作曲をフォーレに、オルガンをギルマンとヴィエルネに学び、サン=メダール教会やブローニュ=ビヤンクールのノートル=ダム教会、そして師の1人であるトゥルヌミールの後任としてサン=クロチルド教会のオルガニストとしても活躍したジョゼフ・エルマン・ボナル(1880−1944)。フランス6人組の時代の美しく優雅な知られざるフランスの歌曲にスポットライトをあてた好プログラムです。

Centaur
CRC-3683(1CD)
ワールズ・ハイウェイ〜メゾ・ソプラノのための作品集
ヒナステラ:アルゼンチン民謡による5つの歌曲集より 忘却の木の歌 Op.3-1、2つの歌曲より サンバ Op10-3
シャミナード:メヌエット
ヴァイル(セロウジ・クラジアン編):ユーカリ−タンゴ・ハバネラ
アイヴズ(デイヴィッド・エヴァン・トーマス編):3つの歌
プレヴィン:ヴォカリーズ
モンサルバーチェ:5つの黒人の歌より W, X
モンポウ:夢のたたかいより T, V
ファリャ(デイヴィッド・エヴァン・トーマス編):7つのスペイン民謡
サハール・ハッサン(Ms)、
レディスリッパ―・アンサンブルのメンバー

録音:2017年2月4日、6日、18日、19日、26日、モード・ムーン・ウェアーハウザー・スタジオ(ミネソタ、アメリカ)
20世紀初頭から半ばにかけて活躍した作曲家が残した作品を、メゾ・ソプラノと小編成アンサンブルで贈るアルバム。室内楽やオラトリオ・ソリストとして活躍する、エジプト系アメリカ人サハール・ハッサンの美しい歌声で。

Delphian
DCD-34239(1CD)
愛が語る時〜オワイン・パーク:合唱作品集
ルイーザ/シング・トゥ・ミー、ウィンドチャイムズ/天使たちのためのアンティフォン/シェイクスピアの愛の歌/ホーリー・イズ・ザ・トゥルー・ライト/夜間のシェイクスピアの歌(全曲世界初録音)
エピフォニ・コンソート、
ティム・リーダー(指)
1993年生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げ、英国合唱界から注目を浴びる天才ミュージシャン、オワイン・パークの世俗的合唱作品集。
パークは、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジとウェルズ大聖堂のシニア・オルガン・スカラーを務め、その作品は既にテネブレやケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団、ウェルズ大聖堂合唱団らによっても録音されており、歌手としてはテネブレのアソシエイト・アーティストとして活動、ポリフォニーやダニーデン・コンソートの演奏にも参加、また自ら創設したヴォーカル・アンサンブル「ジェズアルド・シックス」はHyperionレーベルから3枚のアルバムをリリースしています。
エピフォニ・コンソートは、ティム・リーダーによって2014年に設立され、2015年には、テネブレ合唱団が主催しナイジェル・ショートが審査した「Locus Iste Competition」で第1位に輝き、テネブレのコンサートでも共演、前作「デイヴィッド・ベドナルの合唱作品集(DCD 34189)」でレコーディング・デビューを果たした、イギリスの室内合唱団です。

Orchid Classics
ORC100131(1CD)
NX-B03
アリオン-スラヴ精神の旅/ロシア、チェコの歌曲
リムスキー=コルサコフ
1. Gornimi tikho letela dusha nebesami 魂はやわらかく天に舞う Op.27
NO1
2. Nimfa ニンフ Op.56-1
3. Son v letnuyu noch 夏の夜の夢 Op.56-2
ドヴォルザーク:愛の歌 Op.83
チャイコフスキー
12. Nam zviozdi krotkie siali 星はおだやかに私たちを照らし Op.60-12
13. Den li tsarit 星の輝きが満ち、夜の静けさが広がっても Op.47-6
14. Otchevo なぜ? Op.6-5
ラフマニノフ
15. Oh never sing to me again 美しい人よ、私のために歌わないで Op.4
NO4
16. The Harvest of Sorrow ああ、私の畑よ Op.4-5
17. How fair this spot ここは素晴らしい場所 Op.21-7
18. Spring Waters 春の洪水 Op.14-11
19. Arion アリオン Op.34-5
ヤナーチェク
20. ?aska 愛
21. Stalost 安定
22. Rozmaryn ローズマリー
23. Muzikanti 音楽家たち
ノヴァーク(1870-1949):The Fairytale of the Heart 心のおとぎ話
Op.8
ナタリア・ロマニウ(S)
ラダ・ヴァレショヴァー(P)

録音:2019年8月12-14日,11月19-20日ポットン・ホール、サフォーク、イングランド
ウェールズ出身のソプラノ、ナタリア・ロマニウがスラヴの旅へ誘います。彼女は自らのルーツであるウクライナとその周辺の 作曲家から美しい歌曲を選び、ウクライナに住む祖父に捧げるアルバムに仕上げました。中心となるのはドヴォルザーク の「愛の歌」。これは弦楽四重奏曲「糸杉」のオリジナルであり、若きドヴォルザークの手痛い失恋から生まれた甘く、郷 愁に溢れた旋律を持つ作品です。ここでは民謡を巧みに用いたドヴォルザークの音楽語法がヤナーチェクに影響を与 え、ヤナーチェクが魅了されたモラヴィア民謡はノヴァークに影響を与えるなど、チェコの伝統が継承されていく様子を目の 当たりにできます。またロシアの歌曲からは、神秘的かつ歌劇ティックなリムスキー=コルサコフ、情熱に満ちたチャイコフ スキー、精巧な仕上がりを見せるラフマニノフが選ばれています。

AAM Records
AAM-8(1CD)
NX-B05
フランシスコ・ヴァルス(1671頃-1747):ミサ・レガリス
1. ヴァルス:ミサ・レガリス I.キリエ
2. ヴァルス:ミサ・レガリス II.グローリア
3. フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584頃-1654):第2旋法によるティエントとディスクルソ
(FO2 『オルガンの技法』〜1626)
4. ヴァルス:ミサ・レガリス III.クレド
5. フアン・バウティスタ・ホセ・カバニリェス(1644-1712):第1旋法によるティエント・デ・ファルサス
(WSC 161, in M729 『オルガンの為の音楽集』より 1600年代後半)
6. ヴァルス:ミサ・レガリス IV.サンクトゥス
7. フランシスコ・コレア・デ・アラウホ:第7旋法による分割ストップの為のティエント
(FO29 『オルガンの技法』〜1626)
8. ヴァルス:ミサ・レガリス V.アニュス・デイ
キーブル・カレッジcho
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
ジョセフ・クラウチ(バス・ヴァイオリン)
インガ・クラウケ(ドゥルシアン)
エドワード・ヒギンボトム(オルガン…通奏低音)
マシュー・マーティン(指揮&オルガン…ソロ)

録音:2018年12月6日…1,2,4,6,8
2019年7月9日…3,5,7
スペインは16世紀にはイタリアと豊かな音楽交流を持ち、その恩恵を受けていましたが、17世紀になる頃にはその影響 が薄れ、独自の音楽文化を確立していきます。ルネサンス期には多くの作曲家が知られていますが、バロック期の作曲 家については、現在もあまり知られていません。このアルバムでは17世紀後半から18世紀にかけて教会音楽の分野で 活躍したフランシスコ・ヴァルスのミサ曲と、同時期の2人の作曲家アラウホとカバニリェスによるオルガン作品を紹介して います。ヴァルスは、1702年に発表された「ミサ・スカラ・アレティーナ」の斬新な音楽語法がわずかに知られる作曲家。 この「ミサ・レガリス」も宗教曲でありながら、当時の君主を称えており、冒頭のキリエから豊かな対位法を駆使した壮麗 な音楽が展開されます。間に挟まれたオルガン曲「ティエント」は、15世紀に生まれたスペイン特有のジャンル。作曲家 によってさまざまな工夫が凝らされた曲が書かれており、その違いを楽しむことができます。

MSR
MS-1762(1CD)
シューマン:女の愛と生涯 Op.42
ベートーヴェン:遥かなる恋人に Op.98
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
キンドラ・シャリッチ(Ms)
ジェフリー・ラドゥー(P)

録音:2019年2月18―20日 米国 カリフォルニア州 ティブロン
大物歌手の歌う歌曲はもちろん素晴らしいが、美声と豊かな感性を持つ若い歌手の歌う歌 曲もまた魅力に溢れています。キンドラ・シャリッチ。あまり詳しい経歴が分からないが、ミシガン大 学とニューヨークのイーストマン音楽学校を修了後、サンフランシスコ音楽院でさらに学び、この 地を拠点に活動している様子。御存知シューマンの「女の愛と生涯」というと情感豊かに歌われ るのが常だが、シャリッチはたいへん繊細かつ瑞々しく歌っていて、この名曲を新鮮に聞き直 せる。伴奏のジェフリー・ラドゥーも素晴らしく、それは独奏の幻想曲でさらに存分に発揮されて います。

Forgotten Records
fr-1677(1CDR)
バッハ:カンタータ&マニフィカト
カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」 BWV.147 *
マニフィカト ニ長調 BWV.243 #
ジョーン・サザーランド(S)*
イルゼ・ヴォルフ(S)#
ヘレン・ウォッツ(A;*/#)
ウィルフレッド・ブラウン(T)*
リチャード・ルイス(T)#
トマス・ヘムズリー(Br;*/#)
ジェレイント・ジョーンズ(指)
ジェレイント・ジョーンズO&cho

録音:1955年5月11日-12日、15日-16日# /1957年12月7日、12日、20日、28日*
※音源:HMV CLP 1178 * 、Seraphim M-60001 # 他

Nimbus
NI-5983(1CDR)
クィルター:歌曲集 Vol.3
3つの牧歌 Op.22〔父と共に耕す、さくらの谷、私は望んで望んで〕/朝のつぼみ Op.25-6/音楽と月光/バラの時 Op.24-5/ハイランドにて Op.26-1/愛の哲学 Op.3-1/別れの歌/陽気な踊り Op.18-3/深紅の花びらが眠る Op.3-2/「古い歌のアーノルド・ブック」より〔君が眼にて酒を汲めよ、私の妻の庭、チャーリーは私のダーリン、美しいドゥーン川の岸辺、信じておくれ、私の妻のグリーンスリーヴス、山を越えて、バーバラ・アレン、羊を追って、ジョリー・ミラー、とねりこの木立〕/ベツレヘムの揺りかご/汚された言葉/6月/あなたの夢から生まれる
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
ネイサン・ヴェイル(T)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2018年3月19日−20日&2019年8月1日−2日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルド。ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
第1巻をシャーロット・ド・ロスチャイルドが歌い、英国声楽界のニュースター、ネイサン・ヴェイルが引き継いだ、ニンバス(Nimbus)によるロジャー・クィルター(1877−1953)の歌曲録音プロジェクト。第3巻ではシャーロット・ド・ロスチャイルドが再び参加し、ネイサン・ヴェイル、そしてNimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーのピアノ伴奏とともに、愉しく、儚く、メランコリックで豊かなストーリー性を持つクィルターの歌曲を歌います。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3699(2CD)
エンパワーリング・サイレンスト・ヴォイス
マイケル・ロバート・スミス、トマス・シュッテンヘルム、アンドルー・ロドリゲス、C.G.ウォルデンV、スティーブン・セルパ、他(アメリカの合唱作品集)
コーロシンセシズ・シンガーズ、
ウェンディ・K・モイ(S・指,プロデューサー)、
ジェレマイア・セルヴィ(バス・指,プロデューサー)

録音:2017年1月15-16日ニッカーソン・スタジオ、 シアトル・パシフィック大学(ワシントン州 シアトル)
新しい音楽への並外れた取り組みが評価され、アメリカ賞(The American Prize)などを受賞してきたプロフェッショナルの合唱団、コーロシンセシズ・シンガーズ(chorosynthesis singers)。
「Empowering Silenced Voices」は、コーロシンセシズ・シンガーズがまとめた、あらゆる技術レベルや年齢に対応した新しい合唱作品のオンライン・データベースの名前でもあり、このアルバムはそのデータベース内の作品を収録しています。

Globe
GLO-5275(1CD)
オールウェイズ・アバウト・ラヴ〜ア・コレクション・オヴ・ラヴ・ソングス
ジャン・ジャパール/バルトロメオ・トロンボンチーノ/クローダン・ド・セルミジ/ティールマン・スザート/クレメンス・ノン・パパ/アンドレア・ガブリエリ/オルランドゥス・ラッスス/ウィリアム・バード/ハンス・レオ・ハスラー/ジョン・ベネット/リチャード・ニコルソン/トマス・シンプソン/セシル・シャープ/ブリテン/ハンス・コールメース/ヴァルター・シュトゥールマッハー/マックス・クニッゲの作品
アマリリス・ディールティエンス(S)、
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団

録音:2019年12月、オランダ
リチャード・エガー、ヨス・ファン・フェルトホーフェン、エリク・ファン・ネーヴェルらの巨匠たちと共演を行い、オペラ、オラトリオの両面で活躍するベルギーの古楽系ソプラノ、アマリリス・ディールティエンスと、1986年にアムステルダムで結成されたベネルクス随一のリコーダー・アンサンブル、アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団(BRISK Recorder Quartet Amsterdam)による愛らしきコンセプト・アルバム。15世紀のジャン・ジャパールからラッススやバード、そしてブリテンなどを挟み、現代のハンス・コールメース、ヴァルター・シュトゥールマッハー、マックス・クニッゲまで、古今のラヴ・ソングを集めています。

LAWO Classics
LWC-1188(1CD)
なにかひとつ借りたもの
ロシア民謡(アレクサンドル・スヴェシニコフ(1890−1980)編):おお、果てしなく広がる草原よ
ジョージア(グルジア)民謡:馬乗りの男、川
ロシア民謡(マリウス・ショーロース 編):夜警
ボスニア民謡(マリウス・ショーロース 編):私がベンバサへ行った時
ルーマニア民謡(イオン・ヴィドゥ(1863−1931)編):ルゴジのユリア
ラトビア民謡(マリウス・ショーロース 編):つがいの鳩
ズデンコ・ルンジッチ(1942−2004)(ラジミル・クラリエヴィチ(b.1940)編):わたしの愛しい人
エウゲン・スホニュ編:3つのスロヴァキア民謡
グリーグ(マリウス・ショーロース編):ノルウェーの山
ラトビア民謡(エミリス・メルンガイリス編):夜は暗く
ミホ・デモヴィッチ(b.1934):聖体
アイスランド民謡(ヨウン・アウスゲイルソン(b.1928)編):ねんねん坊や
グリーグ(マリウス・ショーロース 編):マルグレーテの子守歌
ウェールズ民謡(レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ
マリウス・ショーロース 編:夜が明けるまで(夜もすがら)
クリスチャニア男声cho、
マリウス・ショーロース(指)

録音:2018年11月17日−18日、25日 トリニティ教会(オスロ)
『なにかひとつ借りたもの』は、LAWO Classics のアルバム第3作。花嫁が結婚式で身につけると幸せになれるという「なにか四つ」をタイトルにしたシリーズの『なにかひとつ新しいもの』(LWC1076)と『なにかひとつ青いもの』(LWC1107)に続く3枚目のアルバムです。歌われるのは、ジョージア(グルジア)の馬乗り歌、ロシアとバルカン諸国、ラトビア、アイスランドの民謡、エウゲン・スホニュが自国の民謡を編曲した 「3つのスロヴァキア民謡」 のほか、クロアチアのズデンコ・ルンジッチとミホ・デモヴィッチ、そしてグリーグの2曲。すべてノルウェーの詩人ホーヴァル・レムが自由に手直ししたノルウェー語のテクストで歌われ、ヴォーン・ウィリアムズの編曲にショーロースが手を加えたウェールズ民謡の「t夜もすがら」もオリジナルの「子守歌」とは違う内容の歌に変わっています。指揮者のマリウス・ショーロースは、ノルウェー国立大学で合唱指揮と教会音楽を学び、三位一体教会のオルガニストと合唱指揮者、室内合唱団「オスロ合唱協会」の芸術監督を務めています。

Signum Classics
SIGCD-591(1CD)
ウィル・トッド:合唱作品集
ソングス・オヴ・マジカル・クリーチャーズ(魔法の生き物の歌)(合唱、ピアノ、打楽器、弦楽とハープのための)
ライツ、ストーリーズ、ノイズ、ドリームズ、ラヴ・アンド・ヌードルズ(合唱、青年合唱とジャズ・アンサンブルのための)
アイ・ウィル・ライト・ア・キャンドル(合唱のための)
カイツ、カーズ・アンド・カンスタレイションズ(凧、カード&星座)(合唱とピアノのための)
デイヴィッド・ヒル(指)、
バッハcho、
ウィル・トッド・アンサンブル

録音:2018年7月14日−15日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン、イギリス)
代表作のジャズ・ミサ曲「青のミサ」や、オバマ大統領の就任式で歌われたアメイジング・グレイスのアレンジなどで知られる英国の人気合唱作曲家ウィル・トッド(1970−)の新たな作品集。アイ・ウィル・ライト・ア・キャンドル(I will Light a Candle)を除く3曲は世界初録音。
バッハ合唱団(ザ・バッハ・クワイアー/The Bach Choir)は1876年に設立され、「世界でもっとも素晴らしい独立系合唱団」と称される名門合唱団。歴代音楽監督にはレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、エイドリアン・ボールト、レジナルド・ジャックス、デイヴィッド・ウィルコックスらの偉大な音楽家たちが名を連ね、1998年以降は英国有数の指揮者&合唱トレーナーであるデイヴィッド・ヒルが音楽監督を務めています。

BMC
BMCCD-251(1CD)
オリエンタル・ルーメン〜東方の光Vol.3
グリンカ:ケルビム賛歌
伝承曲:聖ペテロの哀歌
即興曲:復活祭の鐘の祈り
伝承曲:キリストは蘇り
伝承曲:フォーク・フルートのための間奏曲
ブブノー:聖歌127番
ルヴォウスキー:主よ、憐れみたまえ
チェスノコフ:私たちはあなたに歌い
コール:後奏曲
スヴィリードフ:気高い愛
伝承曲:鐘の祈り
セミョーノフ:我らが主、おおイエスよ、あなたが生まれ
ルドケヴィッチ:すばらしい出来事
セミョーノフ編曲:天と地
フィリップ:クリスマスの鐘の祈り
チェスノコフ:永遠の前の集会
ブブノー:鐘のお告げ
クリコヴォ:東方三博士が来訪
ブブノー編曲:少女
フィリップ編曲:聞かれよ、鐘が
ジボロフ:キリストの降誕
聖エフレム男声cho
タマーシュ・ブブノー(指)

録音:2015年−2016年、ブダペスト(ハンガリー)
※初紹介旧譜
2002年にハンガリーの合唱指揮者、タマーシュ・ブブノーによって創設され、ギリシャやロシア、ハンガリーのビザンチン聖歌のスペシャリスト集団として高い評価を受けている聖エフレム男声合唱団の「東方の光」シリーズ第3巻。シリアやブルガリア、ロシア、ウクライナにおける伝統的なクリスマスのキャロルやグリンカ、スヴィリードフなどの作品を集めたプログラムを、男声合唱の純度の高いハーモニーが厳かに歌います。

GWK
GWK-141(1CD)
DICHTERLIEBE2 - シューマンと10人の作曲家による「詩人の恋」
ロベルト・フランツ:美しき五月に Op.25-5
ムソルグスキー:私の涙から
ロベルト・フランツ:この孤独な涙は一体何だ Op.34-5
ヴォルフ:君の瞳を見つめると
フランツ:私の心をゆりの杯にひたそう Op43-4
リスト:ライン河、その美しい流れの S.272
アイヴズ:私は嘆くまい
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:喪失 Op.9-10
ホイケ:あれはフルートとヴァイオリンの響きだ Op.60-1
グリーグ:歌声が聞こえてくるとき Op.39-6
ホイケ:ある若者がある娘に恋をした Op.60-2
フランツ:明るい夏の朝に Op.11-2
レーヴェ:ぼくは夢の中で泣いた Op.9-6
メンデルスゾーン:夜ごとの夢に Op.86-4
ホイケ:古いおとぎ話から Op.60-3、
 いまわしい昔の歌 Op.60-4
シューマン:詩人の恋 Op. 48
ザミュエル・ハッセルホルン(Br)
ボリス・クスネツォフ (P)

録音:2018年1月&6月
シューマンの「詩人の恋」全曲に加え、同時代〜後世の作曲家10人が同じ詩に音楽をつけたものを、シューマンの作品と同じ曲順で聞かせる興味深いプログラム。10人の作曲家による「詩人の恋」は、ロベルト・フランツ(第1曲、第3曲、第5曲、第12曲)の「美しき五月に」始まり、ムソルグスキー(第2曲)、フーゴー・ヴォルフ(第4曲)、リスト(第6曲)、チャールズ・アイヴズ (第7曲)、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(第8曲)、シュテファン・ホイケ(1959-)(第9曲、第11曲、第15曲、第16曲)、グリーグ(第10曲)、カール・レーヴェ(第13曲)、メンデルスゾーン(第14曲)という構成になっています。ホイケを除き基本的にロマンティックな曲調で、シューマンとの曲想の違い、解釈の違いを比較しながら楽しむことが可能です。
1990年ドイツ生まれのザミュエル・ハッセルホルンは、2018年のエリザベート王妃国際音楽コンクールや2017年のハイデルベルク国際歌唱コンクール「Das Lied」で1位を獲得し、国際的な活躍を行っているバリトン歌手。2018/19シーズン以降はウィーン国立歌劇場アンサンブルの常任メンバーとなり、さまざまな公演に参加しています。1985年ロシア生まれのピアニスト、ボリス・クスネツォフもハンブルクとベルリンでのスタインウェイ・コンクール第1位をはじめ数々の受賞歴を持つ実力派です。
GWK
GWK-144(1CD)
AMORS SPIEL(キューピッドの戯れ)
ボルコム、ヴォルフ、シューベルト、ハイドン、モーツァルト、プフィッツナー、シェーンベルクらによる歌曲集
エスター・バレンティン(Ms)
アナスタシア・グリシュティナ(P)

録音:2019年3月、 ハンス・ロスバウト・スタジオ(ドイツ、バーデン=バーデン)
2018年のドルトムント国際シューベルト・コンクールで共演し第1位と聴衆賞を受賞した、エスター・バレンティン(Ms)とアナスタシア・グリシュティナ(P)のデュオによるデビュー盤。「AMORS SPIEL(キューピッドの戯れ)」のタイトル通り、シューベルトの有名な愛の歌を中心に、モーツァルト、ハイドン、ヴォルフらの歌曲やウィリアム・ボルコムのキャバレー・ソングなどを組み合わせ、喜び、嘆き、笑いなど愛の持つさまざまな側面を表現しています。バレンティンの深みがありながらも若々しい、軽やかな歌声が印象的です。

H.M.F
HAF-8901(2CD)
ヘンデル:メサイア ウィリアム・クリスティ(指)
レザール・フロリサン
バーバラ・シュリック(S1)、サンドリーヌ・ピオー(S2)、アンドレアス・ショル(A)、マーク・パドモア(T)、ネイサン・バーグ(Bs)

録音:1993年12月
クリスティによる絶美のメサイア。2019年10月の来日公演でもこの「メサイア」を演奏し、聴衆を感動の渦に巻き込みました。レザール・フロリサンのレパー トリーの中でも定評ある「メサイア」は、序曲から非常に美しい端正な高貴さに満ちており、音楽への喜びに満ちています。悲しみや様々な悩みをかかえた人類 に向けて書かれた傑作が持つ、シンプルなメッセージ(救い、安心)が、やわらかな響きと純粋な美しさで歌い上げられています。パドモアにピオー、そしてアン ドレアス・ショルら、非常に豪華な歌唱陣にも注目の名盤です。 (Ki)

Printemps des Arts de Monaco
PRI-022(1CD)
クロード・ル・ジュヌ(1528-1600):歌曲集『春』より12曲、ほか2曲(「Revecy venir du Printans」/「Je soupirois」/「Voicy le verd et beau May」/「O Roze reyne des fleurs」/「Plantons le May」/「Francine, rozine」/「Comment penses vous que je vive」/「Si Jupiter s’avizoit」/「Brunelette, joliette」/「La bele gloire」/「Ces amoureus」/「Cigne je suis de candeur」/「Perdre le sens devant vous」/「L’un emera le violet」)
アントワン・フランシスク(1575-1605):『レ・トレゾール・オルフェ』より「前奏曲」/「ブランル
ドゥース・メモワール、
ドゥニ・レザン=ダドル(指)

録音:2017年1月29日-2月2日/ノワールラック、ブリュエール=アリシャン(フランス)
ロード・ル・ジュヌ(1528-1600)はフランドル楽派のヴァランシエンヌの出身の作曲家。パリで進歩的な芸術集団に加わり、詩と音楽の一致という理念 に基づき、優れた作品を数多く作曲しました。彼の作品をフランスのブルボン朝最初の王アンリ4世が才能を高く評価しておりました。宗教音楽、世俗音楽の 両方で活動し、その中でもアカデミックで洗練された味わいの世俗のシャンソンは当時非常に人気がありました。歌曲集『春』は全39曲からなります。当ディ スクには『春』から12曲、ほかの作品集から2曲、さらにアントワン・フランシスク(1575-1605)作曲の『レ・トレゾール・オルフェ』より2曲が収録されておりま す。ドゥニ・レザン=ダドル率いる名団体ドゥース・メモワールが実に美しく歌い上げます。 (Ki)

Gramola
GRAM-99212(1CD)
ハイドン:カンツォネッタ集
6つの創作カンツォネッタ Hob:XXVIa:25-30
6つの創作カンツォネッタ Hob:XXVIa:31-36
魂の歌 Hob:XXVIa:41
おお心地よい声 Hob:XXVIa:42
おとめの問いへの答え Hob:XXVIa:46
コルネリア・ホラーク(S)
リチャード・フラー (フォルテピアノ)

録音:2019年5月16-17日
ウィーン出身のソプラノ歌手、コルネリア・ホラーク。1999年にウィーン・フォルクスオーパーでデビューを飾り、多くの音楽祭に出演し好評を博しています。古典派から初期ロマン派作品を得意としており、シューベルトやシューマン、マイール作品の録音でも知られています。今回のアルバムでは、ハイドンがイギリス滞在時に作曲した「英語によるカンツォネッタ」を収録。どれも円熟期の作品で、充実した書法によるピアノ伴奏に支えられた美しい旋律が魅力的な歌曲をホラークは表情豊かに歌い上げています。
Gramola
GRAM-99119(1CD)
Tambdde Roza
伝承:Lydische Schleunige 第5番-Almschrei ニ長調(歌と室内アンサンブル編)
リゴリオ・コスタ(1851-1919)/トルクアート・デ・フィゲレイド(1876-1948):Tambdde Roza Tuje Pole - Adeus Korchu Vellu Paulu(歌と室内アンサンブル編)
バルトーク:ミクロコスモス 第6巻 BB105-第148曲 ブルガリアのリズムによる舞曲 I(室内アンサンブル編)
ロウルディーニョ・バレット(1936-1996):Cecilia Mhojem Naum - Undir Mhojea Mama(歌と室内アンサンブル編)
ハイドン:ソナタ 第50番ニ長調 Hob.XVI:37
伝承:Kruspolska efter Gotthard Sjoman(室内アンサンブル編)
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K159/L104/P418(ニッケルハルパとピアノ編)
カルロス・エウゲニオ・フェッレイラ(1860-1926):Hanv Saiba Poltoddi Vetam
(歌と室内アンサンブル編)
ハイドン:アンダンテ ト短調 ob.XVI:11/II(サクソフォンとピアノ編)
伝承=ハイドン:コロ・キラ-8つのツィンガレーゼ Hob.IX:28 - Ugros(歌と室内アンサンブル編)
マリアレーナ・フェルナンデス(歌・ピアノ)
ホテル・パリンドローネ(アンサンブル)【ジョン・モリッセイ(ブズーキ・マンドーラ・ギター)、ペーテル・ナテレール(Sax)、スティーヴン・スタイナー(歌・ニッケルハルパ)、アルビン・ポールズ(ヴォーカル)】

録音:2015年6月4-6日
マリアレーナ・フェルナンデスとアンサンブル「ホテル・パリンドローネ」による魅惑的な1枚。アンサンブルは、バグパイプ、リラ、ニッケルハルパ、ジューズハープ(口琴)、ブズーキなどの伝統的な楽器を用い雰囲気ある編曲による演奏を披露。伝承曲の中にバルトークやハイドン、スカルラッティなどがさりげなく置かれるなど、クラシック、ジャズ、フォーク、エスニック、ワールドミュージックを融合させたジャンルを超えた作品が並びます。トラック5のハイドンのソナタはフェルナンデスがアレンジなしの原曲を闊達に弾きこなしている・・・と思えば、曲の最後でアンサンブルが乱入。終楽章では様々な楽器が歌い交わす楽しい編曲に仕上がっています。ヴォーカルとピアノを担当するマリアレーナ・フェルナンデスはインドのムンバイ生まれのミュージシャン。ボンペイ大学で心理学と哲学を学び、ウィーンに留学、ウィーン音楽大学でピアノ演奏のディプロマを獲得、現在はこのようなユニークで実験的な作品を次々に発表、好評を博しています。
Gramola
GRAM-99059(1CD)
シューマン:歌曲集「詩人の恋」〜ハイネの詩の朗読とともに
1.子供のためのアルバム 第2部 「年上のこどもたちのために」Op.68 -
第41曲 ノルウェーの歌(ナレーション入り)
2.アラベスク ハ長調
3.叙情的間奏曲 - Prolog(ナレーション)
4-7.詩人の恋 第1曲-第4曲
8.叙情的間奏曲 - Dein Angesicht so lieb und schon(ナレーション)
9.詩人の恋 第5曲 心を潜めよう
10.叙情的間奏曲 - Es stehen unbeweglich(ナレーション)
11.詩人の恋 第6曲 ラインの聖なる流れに
12.叙情的間奏曲 - Du liebst mich nicht - Die Welt ist dumm(ナレーション)
13.詩人の恋 第7曲 恨みはしない
14.叙情的間奏曲 - Ja, du bist elend(ナレーション)
15.詩人の恋 第8曲 小さな花がわかってくれたら
16.叙情的間奏曲 - Sie haben dir viel erzahlet(ナレーション)
17.詩人の恋 第9曲 それはフルートとヴァイオリンの響き
18.叙情的間奏曲 - Wir haben viel fureinander gefuhlt(ナレーション)
19.詩人の恋 第10曲 あの歌が聞こえてくると
20.叙情的間奏曲 - Seit die Liebste war entfernt(ナレーション)
21.詩人の恋 第11曲 若者が娘を恋し
22.叙情的間奏曲 - Ich hab dich geliebet(ナレーション)
23.詩人の恋 第12曲 まばゆい夏の朝に
24.叙情的間奏曲 - Mein Wagen rollet langsam(ナレーション)
25.詩人の恋 第13曲 僕は夢の中で泣いた
26.叙情的間奏曲 - Mir traumte wieder der alte Traum(ナレーション)
27.詩人の恋 第14曲 夜毎君の夢を
28.叙情的間奏曲 - Der Traumgott bracht mich in ein Riesenschloss(ナレーション)
29.詩人の恋 第15曲 昔話の中から
30.叙情的間奏曲 - Nacht lag auf meinen Augen(ナレーション)
31.詩人の恋 第16曲 古い忌まわしい歌
32.叙情的間奏曲 - Vorrede zur zweiten Auflage(ナレーション)
33.子供の情景 Op.15-第13曲 詩人は語る
クリストフ・ワーグナー=トレンクヴィッツ(ナレーター)
コルネリア・ホラーク(S)
シュテファン・ゴットフリート(P)

録音:2014年9月25-27日
ハイネの詩集「歌の本」の中の「抒情的間奏曲」をテキストに用いた、シューマンの歌曲集「詩人の恋」。このアルバムではハイネの詩の朗読を、シューマンの歌曲集に組み込むことで、歌曲集としての新しい形を創り上げています。朗読された詩はシューマンが歌曲に用いたものではありませんが、詩のみでも一つの世界が構築されており、アルバムとしての完成度の高さが伺えます。

TOCCATA
TOCC-0537(1CD)
NX-B03
アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977):My Flowering Staff 『わが花開く杖』
セルゲイ・ゴロデツキーの詩集による歌曲集

1. Epigraph Op. 17- 1
2. I O God of days, do not release your violins Op. 15- 3
3. II If only I could hear Op. 15- 4
4. III I contemplated you, O Andromeda
5. IV How damned is my beloved life Op. 15 NO 2
6. V The millstones have cooled Op. 15- 5
7. VI I love the feminine water
8. VII Forgive me the enticing mist
9. VIII Farewell, night! Op. 15- 6
10. IX The struggle to voice words Op. 15 NO 1
11. X In agitation, as I touch the morning lyre Op. 16- 2
12. XI I am dreaming of the country Op. 16 NO 5
13. XII In the wild forest Op. 17- 2
14. XIII My soul is happy to hear
15. XIV Some of the songs in my soul
16. XV Perhaps life is broken in half Op. 17- 3
17. XVI In the evening quiet hour*
18. I know only one thing about God Op. 17 NO 5
19. XVIII Lost souls! Op. 17- 9
20. XIX My endless grief Op. 16- 8
21. XX The happy laughter Op. 17- 8
22. XXI With tormented spirit Op. 16- 4
23. XXIIa ピアノ・ソロ
24. XXIIb O angry idle voice
25. XXIII Improbable sunsets
26. XXIV I do not know how to be cruel
27. XXV The arrogant silence of evening rivers Op. 17- 7
28. XXVI If you want, take from the universe Op. 16- 6
29. XXVII I beg, I sing, I adjure Op. 17 NO 6
30. XXVIII For more than ten centuries
31. XXIX The flags were waved Op. 16- 4
32. XXX To sit endlessly and weave Op. 16 NO 3
33. XXXII The solemn dance
34. XXXIII Again, I have a desire Op. 16 NO 7
35. XXXV Melancholia of the winter day
36. XXXVI My covenant with the almighty Op. 16- 1
37. Epilogue Op. 16- 10
インナ・デュカチ(S)
ポール・ウィーラン(Bs)*
アクメイスト男声cho*
タチアナ・ケブラーゼ(P)

録音:2017年6月21-23日,2018年12月29日,2019年1月4日
世界初録音
1925-26年、フランスの音楽出版社ウジェルは、若きロシアの作曲家アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977)が セルゲイ・ゴロデツキー(1884-1967)の詩に付けた3巻24曲からなる歌曲集を出版しました。しかし、2014年にピア ニスト、ケブラーゼが、バーゼルのザッハー財団のアーカイブからこの曲集の手稿を調べた時、これらが実は大きな作品の 一部であることが判明したのです。今回のアルバムでは、ケブラーゼがピアノを演奏しデュカチのソプラノを中心として、出 版された曲と、作品番号が付されていない曲を併せた全35曲に、匿名の詩による1曲を加えた全37曲(1曲はピア ノ・ソロ)の大規模な歌曲集として発表。曲自体は、チャイコフスキーを始めとしたロシア伝統の作風で書かれています が、20世紀特有の「調和のとれた刺激」も加えられており、複雑な心理的洞察も伝えられています。

Cantaloupe
CA-21153(1CD)
NX-B05
メレディス・モンク(1942-):Memory Game
サイレンス・フィクション・歌劇「The Games」(1983-84)より
1. Spaceship(1983)(M.ゴードンによるヴォーカル・アンサンブル編)
2. Gamemaster's Song(1983)
(M.モンクによるヴォーカル・アンサンブル編)…ソロ:セオ・ブレックマン
3. Migration(1983)(M.モンクによるヴォーカル・アンサンブル編)*
4. Memory Song(1983)(J.ウルフによるヴォーカル・アンサンブル編)
5. Downfall(1983)(K.トムソンによるヴォーカル・アンサンブル編)
6. The Politics of Quiet(1996)〜Waltz in 5s
(M.モンク&A.スニフィンによるヴォーカル・アンサンブル編)…ソロ:ケイティ・ガイシンガー
7. Turtle Dreams Cabaret(1983)より
Tokyo Cha-Cha (A.スニフィンによるヴォーカル・アンサンブル編)
8. impermanence (2006)よりTotentanz
(D.ラングによるヴォーカル・アンサンブル編)
9. Under and Above(1983)よりDouble Fiesta
(D.ラングによるヴォーカル・アンサンブル編)…ソロ:メレディス・モンク
ヴォーカル:メレディス・モンク
セオ・ブレックマン
ケイティ・ガイシンガー
アリソン・スニフィン
マイケル・セルヴェリス…*のみ
バング・オン・ア・カン・オールスターズ(アンサンブル)

録音:2016年12月 Rob Friedman at Water Music, Hoboken, NJ
2017年11月、2018年3月 David Cossin’s Studio
アメリカ現代における「総合芸術」の第一人者メレディス・モンク。1960年代から斬新なヴォイス・パフォーマンスを行い、数 多くのアーティストに多大な影響を与え続けている彼女ですが、このアルバムでは過去作品に新たなアレンジを加えながら、 自身のキャリアを振り返るという、まさにアルバム・タイトル「Memory Game」そのままの世界を披露しています。 長らく彼女と活動を共にしているブレックマン、スニフィン、ガイシンガーが演奏に参加、オリジナルのスタイルを継承しながら も、どこまでも斬新な表現を追求するモンクの意欲に圧倒される1枚です。
Cantaloupe
CA-21154(1CD)
NX-B05
マイケル・ゴードン(1956-):Anonymous Man アノニマス・マン
1. I. A Tale
2. II. I Moved
3. III. On Desbrosses Street
4. IV. It's Julie Passing Through Town
5. V. I First Noticed Robinson
6. VI. On That Terrible Beautiful Morning
7. VII. One Day I Saw
8. VIII. Abraham Lincoln's Journey Down Desbrosses Street
9. IX. I Sleep At Home
ドナルド・ナリー(指)
クロシング(ヴォーカル・アンサンブル)

録音:2018年3月20,21,22日
マイケル・ゴードンの「アノニマス・マン」は24人のメンバーによる無伴奏の合唱作品。 物語の舞台はかつてゴードンが住んでいた地区。移ってきた当初はホームレス以外、ほとんど人通りのなかった倉庫地区 が、時を経て住宅地になるまでのゴードン自身の回想に、妻となる女性と出会ったことや、彼の家の向かいに家を建てる2 人の男性との会話を交え、物語は進行します。演奏は2005年に結成、フィラデルフィアを拠点として現代合唱音楽の普 及に力を尽くす合唱団「クロシング」。小さなグループから生まれるヴォーカル・サウンドが互いに重なり合い、催眠的な効果 が生まれています。

Centaur
CRC-3448(1CD)
アルゼンチン、メキシコ、ブラジルの歌曲集 キャリー・デラップ=カルヴァ―(S)、
ブライアン・ダイクストラ(P)

録音:2013年1月−7月、オーディオ・レコーディング・スタジオ(クリーヴランド、アメリカ)
ウースター大学で准教授を務めるキャリー・デラップ=カルヴァ―による南米に焦点を当てた歌曲集。
Centaur
CRC-3690(1CD)
愛の歌〜ロバート・リヴィングストン・オルドリッジ:歌曲集
オルドリッジ:マイ・ラヴ・イン・ハー・アタイア
リラクタンス/ホエン・ウィー・トゥー・パーテッド
ヤング・アンド・オールド/バースデー
ジェニー・キスド・ミー
ホワイ・イズ・ザ・ローズ・ソウ・ペイル
ゴーン/シー・カムズ・ノット/ソング
ラヴ・ディスパイスド
ビューティー・アンド・ラヴ/アルムス
ワイルド・ナイツ
オブ・パールズ・アンド・スターズ
ニコル・アセル(Ms)、
ロバート・スピルマン(P)

録音:2017年7月19日−26日、FTMスタジオ(アメリカ)
第54回グラミー賞で最優秀エンジニアアルバム(クラシック)および最優秀現代クラシック作曲部門を受賞した、ロバート・リヴィングストン・オルドリッジが2004年年に作曲した15の詩に基づいた愛の歌曲集。

KAIROS
0015002KAI(1CD)
アンドレイエフ:虹色の記号
ソプラノとアンサンブルのためのカンタータ「虹色の記号(Iridescent Notation)」
先週のコンサートについて(A propos du concert de la semaine derniere)
ネッツ・ムーヴ・スロウリー、イエット(Nets Move Slowly, Yet)
困難が石を滑らかにする(Le malheur adoucit les pierres)
毎日の出来事(Evenements quotidiens)
ナイト・ディヴィジョン(Night Division)
マレン・シュヴィアー(S)、
ディーナ・ピサレンコ(P)
ウホ・アンサンブル・キエフ、
ルイージ・ガッジェーロ(指)

録音:2018年9月22日−27日、ナショナル・レコーディング・ハウス(キエフ、ウクライナ)
2018年のカイロス(Kairos)へのデビュー・アルバムで成功を収めたカナダの作曲家、サムエル・アンドレイエフ(1981−)の第2弾には、2002年から2017年に作曲された6作品を収録。
アンドレイエフは、パリ音楽院で作曲をフレデリック・デュリユーに師事し、IRCAMでは電子音響音楽を学び、さらにはオーボエをアンサンブル・アンサンブル・アンテルコンタンポランのディディエ・パトーの下で研鑽を積んだという経歴の持ち主。
2012年にはアンリ・デュティユー賞を受賞、また、シーメンス財団からアンサンブル・プロトン・ベルンの創立10周年記念作品の委嘱を受けるなど、ヨーロッパで着実に知名度と実績を高めている作曲家です。

DUX
DUX-1607(1CD)
真夜中の物語〜ポーランドのア・カペラ作品集
ジオルコフスキ:平和
ロクワフスカ=ムシャウシク:ビビ・シンク・ビ
ゴジェンバ=トリテク:アッカーマン・ステップ
ラチンスキ:光の消ゆるまえに
マレク:バラーダ
チースリク:イン・ダンツィヒ
コメダ:ローズマリーの赤子
ジオルコフスキ:夕べの星
ロクワフスカ=ムシャウシク:真夜中の歌
スザフランスキ:夢を見た
ファルコウスカ:夜の子守歌
ウカシェフスキ:幸せな夜
アートン・ヴォイセズ
ポーランドの若き世代の作曲家たちによる意欲的、野心的なア・カペラ作品の数々を集めた作品集「真夜中の物語」。
個性あふれる12曲のポーランドのア・カペラ作品を歌うのは、2010年に結成されたア・カペラ・アンサンブル、アートン・ヴォイセズ(Art'n Voices)。
ソプラノ、アルト、テノール、バスの各パート2名ずつ総勢8名のアンサンブルで、その歌唱力は圧倒的。すでにポーランド内外のヨーロッパで実績を積み重ねており、世界的なブレイクも近いかも!?要注目のアンサンブルです。
DUX
DUX-1613(1CD)
フォーレ、グジェシュチャク&ウィットボーン:ミサ曲集
フォーレ:小ミサ曲
グジェシュチャク:トンゲレン・ミサ
ウィットボーン:神の御子のミサ曲
マルタ・ボベルスカ(S)、
マグダレーナ・シマンスカ(S)、
パヴェウ・グスナル(Sax)、
クシシュトフ・ウルバニアク(Org)、
ウッチ・フィルハーモニーcho団、
ダヴィド・ベル(指)

録音:2019年4月22日−26日、アルトゥール・ルービンシュタイン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ウッチ、ポーランド)
近代フランスのフォーレ、1965年生まれのポーランドのクシシュトフ・グジェシュチャク、1963年、イギリスのケント出身のウィットボーンの作品を集めたミサ曲集。
ポーランド中央部のウッチを本拠地とするウッチ・フィルハーモニー合唱団は、1953年にアマチュア合唱団として誕生。その後、1969年にプロの合唱団に改編され2019年が50周年という節目の年となりました。
ドゥクス(Dux)からリリースされたルトスワフスキの作品集が2015年のフレデリック・アウォードにノミネートされるなど、高い評価受けている合唱団です。
DUX
DUX-1592(2CD)
グレツキ:歌曲集
3つの歌 Op.3/2つの聖なる歌 Op.30bis/2つのロルカの歌 Op.42/祝福されたラズベリーの歌 Op.43/ユリウシュ・スウォヴァツキの2つの歌 Op.48/マリア・コノプニツカの3つの歌曲 Op.68/スタニスワフ・ヴィスピャンスキの3つの断章 Op.69
ウルシュラ・クリゲル(Ms)、
ヤドヴィガ・ラッペ(A)、
ロベルト・ギールラッハ(Bs-Br)、
エヴァ・グス=セロカ(P)

録音:2019年9月2日−6日、ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
ホーリー・ミニマリズムと呼ばれた手法を掲げ「悲歌のシンフォニー(交響曲第3番)」で圧倒的な名声を得た20世紀のポーランドを代表する作曲家ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933−2010)。
「悲歌のシンフォニー」があまりにも有名すぎるグレツキだが、ドゥクス(Dux)レーベルはその歌曲に着目。セリー技法に傾倒した創作初期に続く中期でグレツキは調性音楽を追求しており、今回収録された歌曲集にはその時期にあたる1956年以降に作曲された作品を収録しています。
現在のポーランドにおいて随一とも称されるメゾ・ソプラノ、ウルシュラ・クリゲルや、ベルリン・フィルやウィーン・フィル、フィラデルフィア管、スイス・ロマンド管などとの共演を重ねているバス・バリトンのロベルト・ギールラッハなど、演奏者陣も非常に豪華です。

OEHMS
OC-1711(1CD)
NX-B03
ラファエル・フィンガーロス〜 リサイタル
ブラームス:『美しきマゲローネのロマンス』Op.33-1 後悔した者はいない
アルマ・マーラー(1879-1964) :5つの歌曲-第1曲 静かな都市
ヴォルフ:メーリケ歌曲集-第15曲 旅路
R・シュトラウス:3つの歌曲 Op.29-第3曲 夜の散歩
 5つの素朴な歌 Op.21-第3曲 ああ恋人よ、私は別れなくてはならない
フュルステンタール(1920-2016):シュペトレーゼ IV-第5曲 旅の歌
シューベルト:ミューズの息子 Op.92-1 D764
ウォーロック(1894-1930) :ジリアン・オフ・ベリー
シューベルト:さすらい人の夜の歌 II OP.96-3 D768
ウォーロック:休め優しきニンフよ
アイヴズ:私の祖国 I
ブラームス:49のドイツ民謡集 第2巻 WoO-第10曲 沼地を馬で駆け抜けた騎士
メンデルスゾーン:6つの歌曲 Op.34-第6曲 旅の歌
R・シュトラウス:「最後の花びら」より8つの歌 Op.10-第1曲 献呈
ブラームス:9つのリートと歌 Op.32-第1曲 私は不意に飛び起きた
シューベルト:歌曲集『白鳥の歌』D957-第11曲 都市
シューマン:リーダークライス Op.39-第1曲 異郷にて
 4つの歌 Op.142-第4曲 私の馬車はゆっくりと
シューベルト:歓迎と別れ D767
フリース(1955-):歌曲集 Op.33-第3曲 すべての頂には憩いがある
伝承曲:Deine Hand mocht i gspiarn(ラファエル・フィンガーロス&サーシャ・エル・ムイジによる歌とピアノ編)
ラファエル・フィンガーロス(Br)
サーシャ・エル・ムイジ(P)

録音:2019年6月11-14日バイエルン放送 第2スタジオ、ドイツ
2017年に発売された『Stille und Nacht 静寂と夜』(OC1879)に続く、美声バリトン、フィンガーロスのコンセプト・ アルバム。今作の『FREMDE HEIMAT見知らぬ故郷』には、19世紀ドイツ・ロマン派を中心に多く取り上げられた"さ すらい人"をテーマにした曲が集められており、聴き手は彼の歌を通して、住み慣れた故郷を後にし、苦しくも楽しい旅を 重ねるとともに、深い郷愁を感じるさすらい人のさまざまな感情に共感を抱くことでしょう。ピアノ伴奏は前作と同じサー シャ・エル・ムイジが担当。最後の曲では2人で編曲を行うなど、フィンガーロスが信頼を寄せるピアニストです。

Pentatone
PTC-5186774(1CD)
ブルックナー:ミサ曲第2番ホ短調 WAB 27
ストラヴィンスキー:ミサ曲(1948)
ベルリン放送cho、
ベルリンRSOの管楽メンバー、
ヘイス・レーナース(指)

録音:2019年6月/RBBハウス・デス・ルンドフンクス、マスーレンアレー(ベルリン)
NTONEレーベルからリリースされている数々の録音でも知られるベルリン放送合唱団がブルックナーとストラヴィンスキーのミサ曲を録音しました。 ここに収録された両曲は混声合唱と管楽オーケストラ(小編成の吹奏楽)という珍しい編成をとります。大作曲家が遺した伝統と革新から生まれたミサ曲、 注目の録音です!
交響曲のイメージが強いブルックナーですが、ザンクト・フローリアンのオルガニストを務めていたこともあり、かなりの数に上る宗教声楽曲を作曲して おり、その代表格がミサ曲です。ミサ曲第2番ホ短調はリンツの新しい大聖堂の建造を祝うため、1866年に8月に着手、同年11月に書き上げるも大 聖堂の完成が遅れために初演は1869年となりました。その後1882年、1885年、1896年と改訂されております。交響曲の緩徐楽章を思わせる美し い旋律が印象的です。
一方、ストラヴィンスキーのミサ曲は新古典的かつ反ロマン的な作品。ブーランジェがこの作品に対する熱い思いをストラヴィンスキーへの手紙に書き 送ったことでも知られます。礼拝に楽器を用いることができないロシア正教会の正教徒だったストラヴィンスキーは礼拝にミサ曲を使われることを望んでい たとも言われ、ミサ曲に対する強い思いから自らの意思で作曲しました。曲はミサ通常文に従い、キリエ、グロリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・デ イからなり、初演は1948年10月、ミラノにてアンセルメ(指)ミカラ座Oおよび同合唱団により行われました。
首席指揮者ヘイス・レーナースとともにベルリン放送合唱団がスタイルの違う両作曲家のミサ曲をこの上ない美しさで歌います。またレコーディング・ プロデューサーはベルリン・フィルの録音でも知られるクリストフ・フランケが担当。質の高い録音であることも注目です。 (Ki)

DUX
DUX-1648(1CD)
モニューシュコ:宗教作品集
ミサ曲イ短調/声をはり上げよ
我が眼を照らしたまえ/主を褒めたたえよ
ミサ曲ホ短調/クリスマス・キャロル
ジョアンナ・ウカシェフスカ(S)、
イウォナ・パンタ(S)、
ウカシュ・ファルチンキエヴィチ(Org)、
パヴェウ・ウカシェフスキ(指)、
ワルシャワ・プラガ大聖堂聖歌隊「ムジカ・サクラ」

録音:2019年6月21日−22日、ワルシャワ・プラガ教会(ポーランド)
ロマン派時代のポーランドにおける「オペラの父」、スタニスワフ・モニューシュコの宗教音楽の作曲家としての一面を教えてくれる貴重なプログラム。
1855年と翌56年に作曲されたイ短調とホ短調の2つのミサ曲を中心とするここに収録された宗教作品は全て50〜60年代に作曲されており、キャリアの中期にいたモニューシュコの充実ぶりを物語っています。
指揮はポーランドの合唱界の顔とも言うべき人気作曲家であるパヴェウ・ウカシェフスキ。合唱のスペシャリストの(指)解釈が、ポーランド・オペラの父の宗教作品の魅力をしっかりと伝えてくれます。

CALLIOPE
CAL-2078(1CD)
詩的なヴィジョン
リスト:ペトラルカの3つのソネット(第104番、第123番、第47番)、忘れられたロマンス、孤独な中の神の祝福
リリ・ブーランジェ:古い庭から、明るい庭から、嬰ヘ短調の小品、夜想曲、ある春の日の朝、哀しみの夜に
アンサンブル・ルフレ〔マガリ・レジェ(S)、マリー・ロール・ブーランジェ(P)、フランソワーズ・ドゥーシェ(Va)、ティエリー・デュラン(Fl)〕

録音:2010年&2019年
19世紀最高のコンポーザー=ピアニストであるフランツ・リストと、カンタータ「ファウストとエレーヌ」でローマ大賞を受賞した20世紀フランスの天才女流作曲家リリ・ブーランジェの「詩的」な作品のコントラストを描いたユニークなプログラム。
ボローニャ市立歌劇場の「マスネ:ウェルテル」への参加や、ミンコフスキとの共演、さらには「古楽唱法にも精通するフランスの名花マガリ・レジェの歌声に注目が集まります。

ONDINE
ODE-1352(1CD)
NX-B04
チャイコフスキー:徹夜祷 Op. 52
聖キリルと聖メソディオス尊崇の賛歌(1885)/伝説 Op. 54 No. 5
法律学生の歌
天使は叫べり
シグヴァルズ・クラーヴァ(指)
ラトヴィア放送cho

録音:2020年1月8-13日聖ジョン教会、リガ、ラトヴィア
『聖ヨハネ・クリュソストムスの典礼』(ODE-1336)に続くラトヴィア放送合唱団とクラーヴァによるチャイコフ スキーの宗教作品集。第2作目となる今作は、あまり耳にすることのない「徹夜祷」を中心としたプログラ ムです。1870年代から1880年代にかけて、伝統あるロシア正教会の音楽を研究したいと考えたチャイ コフスキーが、集中的に作曲した一連の宗教曲の中の1曲「徹夜祷」は、それぞれ短い聖歌の旋律に考 え抜かれた和声を付けたもの。しかし、あまりにも美しい仕上がりであったためか「教会で演奏するにはふさ わしくない」とされ、初演は教会で行われることなく、全ロシア産業芸術展のコンサートホールでサハロフが 指揮するチュドフスキー合唱団によって行われました。ラフマニノフの同名作とは違った繊細な旋律が魅力 的です。また、このアルバムには他に同時期に書かれた4曲の宗教曲を収録。ラトヴィア放送合唱団によ る清冽な歌唱が見事です。

H.M.F
HMM-902636(1CD)
「フォーレとその詩人たち」
ヴィクトル・ユゴー:「蝶と花」op.1-1、「愛の夢」op.5-2
ボードレール:「秋の歌」op.5-1
ゴーティエ:「漁夫の歌」op.4-1、「悲しみ」op.6-2
ポメイ:「オバド」op.6-1
モニエ:「舟歌」op.7-3
プリュドム:「川のほとりで」op.8-1、「ゆりかご」op.23-1
ビュシーヌ:「夢のあとに」op.7-1、「トスカナのセレナード」op.3-2
シュダンス:「シルヴィー」op.6-3
シルヴェストル:「私たちの愛」op.23-2、「秘めごと」op.23-3
ルコント・ド・リール:「イスパハーンのばら」op.39-4、「ばら」op.51-4
リラダン:「夜想曲」op.43-2、「贈物」op.46-1
ヴェルレーヌ:「月の光」op.46-2、「マンドリン」op.58-1、「ひめやかに」op.58-2
リシュパン:「涙」op.51-1、「墓地にて」op.51-2
モリエール:セレナーデ〜「町人貴族」
サマン:「夕べ」op.83-2、「伴奏」op.85-3
・マンデス:「水に漂う花」op.85-2、「9月の森の中で」op.85-1
ドミニク:「無言の贈物」op.92
レニエ:「歌」op.94
マルク・モイヨン(Br)
アンヌ・ル・ボゼ(P)

録音:2018年12月
フランス芸術歌曲の頂点のひとつを為すフォーレの歌曲集。フォーレの歌曲の世界を支えた優れた様々な詩人たちによる作品が選ばれています。マルク・モ イヨンは1980年フランス生まれのバリトン(テノールとして演奏することもあり)で、サヴァール、ドゥルス・メモワールといった指揮者やアンサンブルとも共演 を重ねており、古楽界では特にその存在感を発揮しています。モイヨンの言葉に関する鋭敏なセンスが遺憾なく発揮されたアルバムです。ピアノのアンヌ・ル・ボ ゼは歌手との共演も多く、モイヨンが作り上げる世界を、より色彩と情景豊かにふくらませています。 (Ki)
H.M.F
HMM-902667(1CD)
「島」〜イロワーズ海からカリブ海への旅
ブノワ・ムニュ(b.1977):作品集
マヤ・ヴィラヌエヴァ(S)
エマニュエル・ベルトラン(Vc)
アンサンブル・シントニア

録音:2019年10月13-15日、フランス
ノワ・ムニュのハルモニアムンディでの第1弾となるCD。ムニュは、フランスを中心に活躍する気鋭の作曲家。2016年、SACEMアワード(若手作曲家の 交響的音楽部門)を受賞しています。ドミニク・ランベールやエメ・セゼールらの詩、そしてニト・ダリエルの彫刻作品に大きくインスピレーションを得て、海、そ して自然への賛歌のような作品となっています。演奏陣は、女性チェロ奏者のベルトランや、ムニュの名前が世界で認められるきっかけともなったオペラ作品 「Fando et Lis」にも出演したソプラノのヴィラヌエヴァといった布陣。そしてアンサンブル・シントニアはピアノ五重奏の編成で活動を続けるグループです。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38565(1CD)
セレナード〜シューベルトの男声合唱作品集
セレナード/春の歌/愛の心/ゴンドラの舟人/夜の明かり/月明かり/夜鳴きうぐいす/小さな村/冬の日/反抗/水上を飛ぶ霊たちの歌 D.705/自然に中の神/全能の神/主は私の牧者で
マクシミリアン・シュミット(T)、
フランツ・ヴィッツム(C.T)、
ゲロルト・フーバー(P)、
レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルク、
ハンス・プリチェット(指)

録音:2019年3月、バイエルン放送スタジオ1(ドイツ)
レーゲンスブルク大聖堂の作曲家兼オルガニストとして活躍したヨーゼフ・レンナー(1868−1934)の名を冠し、ベルント・エンゲルブレヒトによって1987年に創設された男声合唱団、レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルクによるシューベルトの合唱作品集。
レーゲンスブルクから文化賞、バイエルン放送特別賞など、数々の賞を贈られるなど、その活動とハーモニーはドイツ国内外で非常に高い評価を得ています。ヴォーカルアンサンブル「シュティムヴェルク」の創設者で古楽唱法にも長けているフランツ・ヴィッツムの参加からも期待度が高まります。

Signum Classics
SIGCD-629(1CD)
ジ・アワーズ〜ベン・パリー:合唱作品集
サン・ソウル/アーリー・ワン・モーニング/ファースト・デイ*/マイ・ハーツ・イン・ザ・ハイランズ+/ミュージック〜アン・オード/春のソネットT/春のソネットU/美しいドゥーン川の岸辺/スノウ+/ニュー・イヤー・キャロル+/マイ・スピリット・サング・オール・デイ/光より生まれし光/アヴェ・ヴェルム・コルプス/神よ、私の頭の中に/主の祈り/ソネット第27番+/一晩中/ヌンク・ディミッティス*/ゴールデン・スランバー/エクリプス/ライトゥン・アワー・ダークネス
ロイヤル・ホロウェイcho、
ルパート・ゴフ(指)、
リアム・コンドン(Org)*、
サイモン・マーロウ(P)+
ロイヤル・ホロウェイ合唱団は、ロンドン大学最大のカレッジの1つであるロイヤル・ホロウェイの名門混声合唱団。Hyperionレーベルでの複数の録音によって、特にバルト海地域のスペシャリストとして知られています。
ベン・パリー(b.1965)はロンドン・ヴォイシズの共同ディレクター、ケンブリッジ・キングズ・カレッジの副音楽監督、イギリス・ナショナル・ユース合唱団のアシスタント・ディレクターなども務める作曲家。クラシックとライト・ミュージックの両面で活躍するベン・パリーの、世俗的・宗教的な合唱作品集。

GENUIN
GEN-20692(1CD)
クリスティアン・リディル(b.1943):独唱曲と男声合唱曲集
(1)小民謡組曲「クルプファルツから来た狩人」(全11 曲)
(2)賭け/(3)2 つの初期の合唱曲
(4)私の母に
(5)目を覚ませ、私の心の美しさよ(全3 曲)
(6)セレナード/(7)北風と南風
(8)歓迎と告別/(9)告別
(10)3 つの詩篇の歌/(11)ベルシャザル
(1)(3)(4)(6)(7)(11)ヤン・シューマッハー(指)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
(2)(5)(8)(9)(10)ニコラウス・フルック(Br)
(2)(5)(8)(9)(10)(11)アンドレアス・フレーゼ(P)
(1)ゲルハルト・シュルトハイス(Tp)、
エグベルト・レヴァルク(Tp)、
アンドレアス・ヴェル(Tp)、
イリヤ・ダニロフ(Tb)

録音:2019年3月8-10日
ドイツの作曲家、クリスティアン・リディルの独唱および男声合唱の曲集。クリスティアン・リディ ルは1943 年、長くドイツ領だったブレスラウ(現在のポーランドのヴロツワフ)の生まれ。14 年間 ギムナジウム(中高校)の教師を務めた後、2011 年までフランクフルトのゲーテ大学で教職に就 くと同時に、大学合唱団を指導し、同時に作曲家として様々な作品を書いています。したがって いずれの曲も親しみやすいものです。 カメラータ・ムジカ・リンブルクは1999 年にヤン・シューマッハーよって設立された男声合唱団。 リンブルク大聖堂の少年合唱団の出身者が中心となっています。

Paraclete
PARCD-65(1SACD)
NX-C01
アルヴォ・ペルト(1935-):宗教合唱作品集
エルサレムに平和あれ
アガトン師
サルヴェ・レジーナ
マニフィカト
今こそ主よ、我を去らせたまわん
スターバト・マーテル
リチャード・K.パグスレー(指)
グローリエ・デイ・カントレス
ジェームス・E.ジョーダン (Org)ほか

録音:2018年5月、2019年9月主の変容教会 オーリアンズ、マサチューセッツ州
マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスによるペルトの作品集。既に教会音楽の新たなス タンダードとして受け入れられているペルトの音楽、その美しさを存分に楽しむことの出来る一枚です。「マ ニフィカト」など5、6分の商品から、30分近い「スターバト・マーテル」までを収録。

BIS
BISSA-2287(1SACD)
ペンデレツキ:ルカ受難曲 キリスト:ルーカス・ミーチェム(Bs)、サラ・ウェゲナー(S)、マシュー・ローズ(Bs))、スワヴォミル・ホランド(エヴァンゲリスト)
ケント・ナガノ(指)モントリオールSO
ワルシャワ児童cho
クラクフ・フィルcho【ラテン語歌唱】

録音:2018年7月20日/ザルツブルク・フェルゼンライトシューレ(ライヴ)
2020年3月29日に86歳で逝去されたクシシュトフ・ペンデレツキ。代表作「広島の犠牲者のための哀歌」で日本とも縁 の深い作曲家でした。彼の音楽はいわゆる典型的な「ゲンダイオンガク」で、一定間の音をすべて鳴らす「トーンクラスター」の効果を編み出し、20世 紀作曲家に多大な影響を及ぼしました。それはクラシック音楽界のみならず、今日ホラー映画やサスペンスなどでの効果音として耳にする音響となってい ます。
ペンデレツキの「ルカ受難曲」は「広島の犠牲者による哀歌」から3年後の1963年から3年かけて作曲されました。オーケストラ、声楽ともに破格 の大編成ゆえ、なかなか実演される機会はありませんが、2018年7月14日にモントリオールSOとカナダ初演を果したケント・ナガノがその一週 間後にザルツブルクのフェルゼンライトシューレで行なったコンサートのライヴ録音。ポーランドから合唱団を招き、映画俳優スワヴォミル・ホランドがエヴァ ンゲリストを務めているのも注目です。演奏は非常に感動的で、当コンサートに臨席した作曲者ペンデレツキが終演後の喝采に応じている体験を共有でき ます。
「受難曲」といえばまずバッハの2大傑作が思い浮かびますが、ペンデレツキ作品はミュンスター大聖堂の建立700周年のためにケルン南西ドイツ放 送から依頼されました。基本的に十二音技法によりますが、その音列のなかにB-A-C-H(シ♭・ラ・ド・シ?)の4音が含まれていたり、バッハが多用 した下降2音の「ため息のモチーフ」で始めるなど、ペンデレツキのバッハに対する深い敬意が明瞭に感じられます。ペンデレツキは後年スタイルを変え、 ロマン的とさえ言える作品を生み出しますが、やはりこの頃の尖った音楽こそ真骨頂と申せましょう。 (Ki)

arcantus
ARC-20020(2CD)
ヨハン・キリアクス・キーリング(1670-1727):マタイ受難曲 フェリックス・ホイザー(テノール/エヴァンゲリスト)、ヴァンサン・ベルジェ(バス/イエス)、
マルヴィーネ・ニコラウス(ソプラノ/女中、ピラトの妻)、クレメンス・ヴァルター・トム(アルト/ユダ、証人)、
ミヒャエル・ガットヴィンケル(テノール/大司長カヤパ、ペテロ、証人)、アルテュール・レオポルド・エンゲル(バス/ピラト)
ラ・プロテツィオーネ・デラ・ムジカ、
イェルーン・フィンケ(指)

録音:2019年11月/ベンヌンゲン(ドイツ)
2015年イェルーン・フィンケによって設立した古楽アンサンブル「ラ・プロテツィオーネ・デラ・ムジカ」がヨハン・キリアクス・キーリング(1670-1727) のマタイ受難曲を世界初録音しました!同団は16世紀後半から17世紀前半の作品を中心としたレパートリーで演奏活動を展開している新進気鋭の団体。 演奏されることの少ない作品を積極的にとりあげ注目されております。 当録音ではバッハと同時代を生きた作曲家J.C.キーリングのマタイ受難曲を録音。バッハのマタイ受難曲と比べると短いながらも情感に満ち豊かな旋 律が魅力です。 (Ki)

TYXart
TXA-19143(1CD)
プーランク:歌曲集
歌曲集「陽気な歌」
歌曲集「月並み」
歌曲集「動物詩集」
歌曲集「ギョーム・アポリネールの4つの詩」
歌曲集「カリグラム」
ロズモンド−グイヌイエール島−平和への祈り−消えた男
歌曲集「冷気と火」
歌曲集「画家の仕事」
マティアス・ファイト(Br&P)

録音:2018年8月&12月/ロットシュテッテン(ドイツ)
フランス歌曲の美しい世界を彩ったフランシス・プーランク。その膨大な作品は、今もなお20世紀の重要な歌曲として歌われております。当アルバムは鬼才 音楽家マティアス・ファイトがバリトン、ピアノの二役を担いプーランクの有名な歌曲を録音。万華鏡の如き多彩さをみせるプーランクの色彩感を表現した注 目のアルバムです。

H.M.F
HMM-905323(1CD)
ペルト:合唱品集
Da pacem, Domine 主よ、平和をあたえたまえ(無伴奏混声合唱のための)
石膏の壷をもつ女性(無伴奏混声合唱のための)
マニフィカト(無伴奏混声合唱のための)
今こそ主よ、僕を去らせたまわん(ヌンク・ディミッティス)(無伴奏混声合唱のための)
スターバト・マーテル(無伴奏合唱と弦楽オーケストラ)
ヴァスクス:プレインスケープ(混声合唱、ヴァイオリン、チェロ)
マクミラン:ミゼレーレ(無伴奏混声合唱のための)
ケンブリッジ・クレア・カレッジcho
グラハム・ロス(指)
ザ・ドミトリ・アンサンブル
ジェイミー・キャンベル(Vn)
オリヴァー・コーツ(Vc)
録音:2018年7月
ペルト(エストニア)、ヴァスクス(ラトビア)、マクミラン(スコットランド出身)の作品を収録したアルバム。真摯かつ静謐な空気をまとったペルトの祈りの音 楽は、声の迫力が圧倒的な美を生み出しています。ヴァスクスの作品はチェロとヴァイオリンが旋律を奏でる後ろで合唱が美しい背景となって響く感動作。マ クミランの「ミゼレーレ」は、ペルトの作品と同様、古くから伝わる音楽素材も取り入れながら作られたもので、短調で描かれる罪から、長調で歌われる希望へ と向かう推移も非常に美しい作品となっています。 (Ki)
H.M.F
HMM-902367(1CD)
歌曲とバラード集
シューベルト:小人、
レーヴェ:3つのバラードop.1より“エドワード”
シューマン:ベルシャザル op.57、ロマンスとバラード第2集 op.49より“二人の擲弾兵”
ブラームス:エドワード op.75-1、4つの二重唱曲 op.28より第1曲“尼僧と騎士”
リスト:3人のジプシー S.320(第1稿)、昔テューレに王がいた S.278-2(第2稿)、ペトラルカの3つのソネット
ヴォルフ:メーリケ詩集 op.44より第44曲“火の騎士”
ステファヌ・ドゥグー(Br))
サイモン・レッパー(P)
ダーム・フェリシティ・パルマー(Ms/ブラームスop.75-1)
マリールー・ジャカール(Ms/ブラームスop.28-1)
ドゥグーはリヨン国立音楽院卒業。エクス=アン=プロヴァンス音楽祭でパパゲーノを歌ってデビュー。その後世界の名だたる歌劇場(パリ・オペラ座他)で 活躍しています。ロト指揮レ・シエクルのベルリオーズ:夏の夜(KKC 6001/ HMM 902634)でも共演するなど、レコーディングも多く行っています。抑制の 効いた表現が魅力のバリトンです。ここではドイツ語の歌詞による珠玉の作品を、抜群の描写力と表現力で歌いあげています。 (Ki)

PASCHENrecords
PR-140022(1CD)
ワーグナーを訪ねたヴェルディ!〜 あるヴァンフリート館の夜会
ヴェルディ:6つのロマンス(1838)より第6曲&第5曲、言葉のないロマンス、ワルツ ヘ長調、詩人の祈り、アヴェ・マリア、主よ、憐れみたまえ、乾杯の歌、6つのロマンス(c.1845)より第2曲
ワーグナー:樅の木、ゲーテのファウストのための7つの曲より第6曲、E.B.キーツのためのアルバムの綴り 無言歌 WWV64、黒鳥館への到着 (アルバムの綴り)WWV95、女声のための5つの歌(ヴェーゼンドンク歌曲集)WWV91
ヴェルディ:フローリモ
タチアーナ・コンラート(Ms)、
アンドレア・マリー・バイオッキ (P)

録音:2013年7月-8月、コンベンター・アトリウム(ドイツ、レートヴィッシュ)
リヒャルト・ワーグナーとジュゼッペ・ヴェルディ、2大巨匠の歌曲とピアノ作品が1枚のCDに!2010年にバイロイトのヴァーンフリート館で行われたフェスティバルコンサート「VERDI ZU GAST BEI WAGNER!」と同じテーマで2013年に改めて収録されたアルバムで、両者の作品を並べ、彼らの和解を祝う内容となっています。メゾソプラノのタチアーナ・コンラートとピアニストのアンドレア・マリー・バイオッキは、2人の比類なき巨匠の音楽的な違いを表現するだけではなく、両者を結びつける試みを行いました。ボーナストラックとしてアルバムの最後に収録されているヴェルディの「A florimo」は2010年にアメリカで発見されたばかりの珍しいピアノ曲です。
PASCHENrecords
PR-170042(2CD)
バッハ(シュライエルマッハー編):マルコ受難曲による(2015) ゲジーネ・アドラー(S)、ブリッタ・シュヴァルツ(A)、エリック・ストクロッサ (T)、ディルク・シュミット(Bs)
ミヒャエル・シェーンハイト(指)、コレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ&メルゼブルク・ホフムジーク

録音:2016年9月11日 メルゼブルク大聖堂(ドイツ)
現代の作曲家シュテッフェン・シュライエルマッハー(1960-)による、まったく新しい、ユニークなマルコ受難曲!失われてしまったバッハの「マルコ受難曲」の再創造といった趣で、神学者・詩人クリスチャン・レーネルト(1969-)による新たな台本を使用し、バッハのオリジナル楽曲とシュライエルマッハー自身の作曲を織り交ぜる形で構成されています。バッハの音楽は、時には完全に聞こえ、時には断片的、ほとんど推測できないという場合も。バッハ様式による復元の試みとはひと味違う、斬新なサウンドがリスナーを待っています。
PASCHENrecords
PR-170054(1CD)
あなたは何処へ行くのか?
ブラームス:前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10
レーガー:2つの宗教的歌曲 WoO
ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122より 第1番、第5番
レーガー:2つの宗教的歌曲 Op.105
ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122より 第2番、第6番、第7番
ティロ・メデク:中声とオルガンのための6つの歌曲
ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122より 第3番、第4番、第8番、第9番、第10番、第11番
ヤン・ルロフ・ウォルシュイス:あなたは何処へ行くのか?(バリトンとオルガンのためのシレジウスによる7つの箴言)
ブラームス:前奏曲とフーガ イ短調 WoO.9
クリストファー・ユング(Br)、
ジモン・ライヒェルト(Org)

録音:2016年8月&2017年7月 聖パウロ教会(ドイツ、ゾースト)
ブラームスのオルガン独奏曲とレーガー、メデク、ウォルシュイスらのオルガン歌曲を交互に並べ、17世紀ドイツの神秘家アンジェラス・シレジウスのテキストをアルバムタイトルに引用したコンセプチュアルなアルバム。それぞれの作品が、人間の存在の脆弱さや信仰の深さといったテーマについて深い洞察をもたらし、さらに歌付きの作品と器楽のみの作品が相互に補完し合うことで、音響的にも独特の世界が形作られています。
■冒頭のブラームスをはじめ、これらの作品にふさわしい深みのある美しい音色を聞かせているのは、ゾーストの聖パウロ教会にある1895年製のヴァルカー・オルガン。同オルガンの録音は本アルバムが初とのことです。
PASCHENrecords
PR-180048(1CD)
ソロ・ウン・レフレホ
Ausencia/Nada/Excepciones/Sin Saber/Si el Pueblo Se Levanta/Tu Pelo/Solo un Reflejo/De Tu Historia Sobre el Hombre al Que el Corazon Se le Vuelve Piedra - Postales, Ofertas, El Final del Cuento, Arrullo para un Patriarca, El Descubrimiento Solar y Otros Textos/Las-los Suicidados-das/Charla Magistral/Que Nos Queremos Tanto/Episodios
ニコラス・ロドリゴ・ミケア(ヴォーカル、ギター)

録音:2017年8月、10月 ゲルトウ教会(ドイツ)
クラシックとポピュラー両方の分野で活躍するチリ出身のシンガーソングライター/クラシック・ギタリスト、ニコラス・ロドリゴ・ミケアによる、歌とギターの情熱的なアルバム。詩人でもあり、チリの詩集や文学雑誌への掲載も多いという彼ならでは深遠な歌詞と、音楽的な情感、名技性が見事に融合されています。

Chandos
CHAN-20126(1CD)