湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


声楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含め、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



ALPHA
ALPHA-581(1CD)

NYCX-10140(1CD)
国内盤仕様
税込定価
様々な地域と時代における、楽園と追放の歌
「楽園の朝」
ラヴェル:楽園の美しい3羽の鳥〜『3つの歌』 M.69 より
バーンスタイン:シルエット(ガリリー)〜レバノン民謡による
メシアン:こんにちは お前 緑の鳩よ『ハラウィ』より
「イヴの目覚め」
フォーレ:楽園〜『イヴの歌』 Op.95 より
ドビュッシー:まぼろし L.53
ダニエル=ルシュール:アダムがイヴに言ったこと〜『陽の光のように明らか』 より「理想郷/田園の牧歌」
ストラヴィンスキー:パストラーレ
ヴォルフ:お澄まし娘〜『ゲーテ歌曲集』より
心変わりした娘〜『ゲーテ歌曲集』より
「火遊び/イヴと悪/人間の堕落」
ブラームス:サラマンドラ〜『5つの歌曲』 Op.107 より
アリベルト・ライマン:リンゴをちょうだい〜『子供の歌』 より
ブリテン:毒のある木
プフィッツナー:ローズはリンゴをかじった〜『古い歌』 Op.33 より
ラヴェル:火のエール〜『子供と魔法』 M.71 より
「追放/出立/思い出」
ラフマニノフ:おおい!〜『6つのロマンス』 Op.38 より
アイヴズ:夕暮れ〜『114の歌』 より
パーセル:眠れ、アダムよ、眠れ Z195
シューベルト:消失 D.807
 夕べの星 D.806
シューマン:今や輝く黄昏が暮れる〜『楽園とペリ』 Op.50 第三部より
待ってくれ、荒くれ船乗りさん!〜『リーダークライス』 Op.24
「地上の暮らし」
アイスラー:毎朝パンを得るために〜『ハリウッド・エレジー』 より
 この街は私に教えてくれた〜『ハリウッド・エレジー』 より
マーラー:浮世の生活〜『子供の不思議な角笛』 より
ジョージ・クラム:風のエレジー〜『3つの初期の歌』 より
アンナ・プロハスカ(S)
ジュリアス・ドレイク (P)

録音:2019年7月バイエルン放送スタジオ2、ミュンヘン

【国内盤】日本語解説・歌詞訳付
特に近・現代音楽の解釈と歌唱で高い評価を得ながら、持ち前の高い感性で古楽の世界にまで鋭く切り込むアンナ・プロハスカが描く『失 楽園』。楽園でのアダムとイヴ、その堕落と追放の物語、あるいはそれに触発された歌曲を収録しています。ロマン派から近代、そして20世 紀に至る各時代から独自の選曲を行っており、歌詞も仏・独・英・露と4ヵ国語に及ぶもの。圧倒的な充実度で、プロハスカの企画力、歌唱 力、言語力と、現在の彼女が持てる実力が余すところなく発揮された、聴き応え十分のアルバムです。
ALPHA
ALPHA-586(1CD)

NYCX-10136(1CD)
国内盤仕様
税込定価
『ラ・パッショーネ』
ルイージ・ノーノ:ジャミラ・ブーパシャ 〜ソプラノ独唱のための
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調 Hob.I: 49 「受難」(第1ヴァイオリン8,第2ヴァイオリン8,ヴィオラ6,チェロ5,コントラバス3,オーボエ2,ホルン2,ファゴット,チェンバロ)
ジェラール・グリゼー:戸口を抜けるための四つの歌 〜ソプラノと合奏のための(フルート1,クラリネット2,サクソフォン2,トランペット1,チューバ2,ヴァイオリン1,チェロ1,コントラバス1,打楽器3,ハープ1)
バーバラ・ハンニガン (ソプラノ、指揮)
ルートヴィヒO

録音:2019年6月、7月 オムループ音楽センター、オランダ
【国内盤】日本語解説付
2019年のAlphaレーベルからは、パトリツィア・コパチンスカヤによる戦争の惨禍を見据えた『つかの間と、永遠と』という驚くべき新譜がリリー スされ大いに話題を呼びました(Alpha545/NYCX-10086、『レコード芸術』リーダーズ・チョイス2019第8位)。その成果への返歌のよう に、同じくAlphaレーベルから音盤リリースするようになったバーバラ・ハンニガンも苦難の時代を見据えた新録音を発表します。オランダの精 鋭集団ルートヴィヒOを自ら指揮しての本盤に選ばれたのは、これまでもすでに演奏会シーンで彼女が追求しつづけ、絶賛を博して きた三つの演目――すでに亡くなって久しい20世紀の前衛ふたり(グリゼーもノーノも、日本の近現代系オーケストラ音楽ファンにはとくになじ み深い名前ではないでしょうか)と、なんとハイドン中期の交響曲! 「受難」をテーマに掲げるこのアルバムは、二つの20世紀前衛作品のあいだに、ハイドンが受難節の音楽をもとに仕上げたとも言われる交響 曲第49番をはさむという、一見意外な展開。ハイドン作品も通り一遍等の交響曲ではなく、短調の長大な緩徐楽章で始まる異色作です が、この作品はハンニガンが指揮者としても超一流であることを端的に示す絶好のプログラムとなっています。周到に作品美をあぶりだす演奏 の前後に、スペクトル楽派や電子音楽のムーヴメントを経験しながら独自の作風へと帰結していったノーノの無伴奏独唱曲と、ハンニガンが ラトル指揮ベルリン・フィルとの共演でも歌ったグリゼーの連作が続き、ハイドン作品の現代性が逆に浮き彫りになる流れは絶妙というほかあり ません。人間性が徐々に失われてゆくさまを古代から現代にいたるさまざまな詩句の引用であぶりだすグリゼー作品は、まさにこの構成でこそ 聴きたい一編。アルバムとしての聴覚体験にひときわ意義のある1枚といえます。

H.M.F
HMM-931644(1CD)
バッハ:アルトのためのカンタータ集
カンタータ第54番「いざ、罪に抗すべし」BWV 54 
カンタータ第170番「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」BWV 170 
カンタータ第35番「心も魂も乱れはて」BWV 35
アンドレアス・ショル (C.T)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ

録音:1997年7月
バッハの4曲あるアルト・ソロカンタータのうちの3曲を収録。ソロはアンドレアス・ショル。管弦楽では、ファゴットでミンコフスキが参加しており、歴史を感 じます。ショルの高貴にして明晰、知的な歌声が全編を通じて胸を打つ1枚です。 (Ki)
H.M.F
HMM-931659(1CD)
バッハ:カンタータ第8番「愛する神よ,われいつの日に死すや」BWV 8
カンタータ第125番「安らぎと喜びもてわれは逝く」BWV 125
カンタータ第138番「何ゆえに悲しむや,わが心よ」BWV 138
ペーター・コーイ(Bs)、デボラ・ヨーク(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マーク・パドモア(T)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ

録音:1998年2月
「死」や「死んでいくこと」は、バッハと同時代の作曲家たちがカンタータを作曲する際に好んで取り上げたテーマでした。1723年から25年の間に作曲さ れたこれらのカンタータでは、‘素晴らしき始まり’(BWV 8)、平和と喜びへの最終出発(BWV 125)、この世で生きることの虚しさ(BWV 138)と、それぞれ 「死」を違った角度から見て歌っています。ヘレヴェッヘが紡ぐ究極の美音が、バッハの音楽がもつ力を引き出しています。 (Ki)
H.M.F
HMM-931328(1CD)
バッハ:カンタータ「わが心に憂い多かりき」BWV21
カンタータ「されど同じ安息日の夕べに」BWV42
バルバラ・シュリック(S)、ジェラール・レーヌ(A)、ハワード・クルック(T)、ピーター・ハーヴェイ(Bs)、ペーター・コーイ(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル,
コレギウム・ヴォカーレ

録音:1990年1月
21番は2部構成、全11曲から成る初期の大作。バッハの生涯に何度も演奏された名曲です。嘆きを歌う第1部、救いの喜びを歌う第2部の対照も見事な、き わめつけの美演です。BWV 42は「教会コンチェルト」と自筆譜にタイトルが書かれた作品で、実際晴れやかなシンフォニア、明るく快活なアリアなど、協奏曲 的な要素を多分に含んでいます。 (Ki)

DACAPO
MAR-8.226137(1CD)
NX-B06
ヤーコプ・ダヴィドセン:ザ・ワールド・イズ・バベル・アンド・アイヴォリー 世界はバベルと象牙
Cruel to be Kind 残酷な親切
The World is Babel and Ivory 世界はバベルと象牙
シーネ・アスムセン(Ms)
フィグーラ・アンサンブル
ヤーコプ・ダヴィドセン室内O

録音:2018年8月25-26日
世界初録音
このアルバムは、1990年代よりデンマークや北欧のジャズ界やワールドミュージック・シーンで活躍しているコンポーザー・ピ アニストのダヴィドセンが案内役となり、聴き手を「伝統的な世界」から、ジャンルを越えた「冒険の旅」へと誘う1枚です。ダ ヴィドセンは、ペア・ノアゴーやメシアンに薫陶を受け、作曲やオーケストレーションを学ぶため、ボー・ホルテンやニールス・マ ルティッセンに師事した作曲家。ここでは、シェイクスピアやデンマークの詩人、オーレ・サーヴィ(1921?81)やウルスラ・アン キャー・オルセン(1970−)のテクストを使用した作品を、ダヴィドセン室内Oとフィグーラ・アンサンブルがユニークな 解釈で演奏しています。フィグーラ・アンサンブルは、メゾ・ソプラノ、クラリネット、コントラバス、パーカッションの他、建築家 兼セット・デザイナーをはじめ、今回、詩も提供している詩人のU.オルセンも参加するアート集団。ダヴィドセンの繊細なバ ランスの上に成り立つメロディックでユーモアのある音楽性を再現しています。

Gramola
GRAM-99200(1CD)
ヨーゼフ・マイセダー(1789-1863):ミサ曲 変ホ長調
ヴァイオリン協奏曲 第2番
トーマス・クリスティアン(ヴァイオリン&指揮)
ウィーン少年cho
ウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルの男声cho
ウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルのメンバー

録音:2019年5月14-16日、2019年5月31日,6月3日 ウィーン宮廷劇場
世界初録音
「ビーダーマイアー=小市民文化」の全盛期に活躍したヴァイオリニスト兼作曲家ヨーゼフ・マイセダー。彼は数多くのヴァ イオリン曲を含む室内楽作品の作曲家として知られていますが、今回のアルバムには珍しい声楽曲を収録。マイセダー の違った面を知ることができます。このミサ曲は1848年にウィーンの王宮で初演され、以降は、1875年から1935年ま での新年に演奏されたため「新年のミサ」というニックネームが与えられており、独唱は用いられておらず、全て合唱で歌 われる壮麗な作品です。ここでのヴァイオリニスト・指揮者トーマス・クリスティアンによる世界初録音となる演奏は、 ウィーン少年合唱団とウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルの男声合唱団をフィーチャーし、忘れられてしまった名 作を忠実に再現しています。

Onyx
ONYX-4206(1CD)
エルガー:海の絵 Op.37
ミュージック・メイカーズ Op.69
キャスリン・ラッジ(Ms)、
ワシリー・ペトレンコ(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO&cho
ノルウェーのオスロ・フィルとイギリスのロイヤル・リヴァプール・フィル(RLPO)、2つの名門オーケストラで首席指揮者を務め、2021年からはシャルル・デュトワの後任としてロイヤルPOの音楽監督に就任する若き巨匠の筆頭格、ワシリー・ペトレンコ。
2006年の首席指揮者就任以降10年以上にわたり良好な関係を築き、首席指揮者退任後も「桂冠指揮者(Conductor Laureate)」のポストで関係を続ける予定のRLPOとは、交響曲第1番(ONYX-4145)、交響曲第2番(ONYX-4165)、エニグマ変奏曲(ONYX-4205)と、エルガーの一連のレコーディングでも緻密で洗練された音楽作りを魅せてくれました。
第4弾では、「イギリスでもっとも輝かしき若きメゾの一人」(WhatsOnStage)と称されるリヴァプール出身のメゾ・ソプラノ歌手、キャスリン・ラッジが参加。管弦楽伴奏付きのメゾ・ソプラノ(C.A)のための歌曲集「海の絵」と、メゾ・ソプラノ独唱、合唱と管弦楽のための「ミュージック・メイカーズ」をカップリング。
現代最高峰の"エルガリアン"とも称さるワシリー・ペトレンコと英国の名門オケによるエルガーの更なる旅路にご注目ください!

KAIROS
0015020KAI(1CD)
リザ・リム:大量絶滅と夜明けの合唱(2018)
アクシス・ムンディ(2013)*
ソングス・ファウンド・イン・ドリーム(2005)#
ソフィー・シャフライトナー(Vn)、
ペーター・ルンデル(指)クラングフォラム・ウィーン
ローレライ・ダウリング(Fg)*
ステファン・アズベリー(指)クラングフォラム・ウィーン#

録音:2015年8月21日−2019年6月13日、オーストリア
中国人の両親の下、オーストラリア西部のパースで生まれたリザ・リム(1966−)は、アジアの儀式や文化、アボリジニの芸術の美学を反映させた作風を持ち味とするオーストラリアの作曲家。
「カイロス(Kairos)」初登場となるリザ・リムの作品集には、2018年に作曲された新しい記念碑的作品である「大量絶滅と夜明けの合唱(Extinction Events and Dawn Chorus)」を収録。
人類と自然の密接な繋がりに関する芸術的側面を反映させたこの作品は、12人の演奏家たちのために作曲されており、リザ・リムの器楽曲の中でも最も重要な作品の1つとなりました。

Avie
AV-2400(1CD)
シューベルト:歌曲集
双子座の星に寄せる舟歌 D.360/星 D.939/星の夜 D.670/リュートに寄す D.905/アリンデ D.904/菩提樹の陰の夕暮れに D.235/月に寄す D.193/ます D.550/漁夫の愛の幸せ D.933/海辺にて D.957-12/夕べの情景 D.650/夜と夢 D.827/子を抱く父 D.906/魔王 D.328/冬の夕べ D.938/月に寄す D.259/夜の歌 D.119/バラのリボン D.280
カリム・スレイマン(T)、
イヘン・ヤン(フォルテピアノ)

録音:2019年5月20日−24日、ドルー大学(アメリカ)
カリム・スレイマンは、3歳からヴァイオリンを学び、ボーイ・アルト・ソリストとしてショルティ指揮シカゴSOやスラットキン指揮セントルイスSOらと共演。鮮やかな描写と美しい声でルネサンスから現代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、若い世代の傑出したアーティストとして活動してきたレバノン系アメリカ人テノール歌手。デビュー・ソロ・アルバム「オルウェウスの歌」で2019年の第61回グラミー賞(Best Classical Solo Vocal Album)を受賞し、世界中のコンサートホールやオペラハウスに出演してきたスレイマンの待望のセカンド・ソロ・アルバムは、「星」をテーマにしたシューベルトの歌曲集。
ジュリアード音楽院で博士号を取得し、現在講師も務めるアメリカのヒストリカル・ピアノ奏者、イヘン・ヤンが弾くフォルテピアノ(ヨゼフ・シモン, 1830年頃ウィーン製)の調べに乗せて、シューベルトの喜びと悲しみ、光と闇を繊細な表現力で歌います。

Delphian
DCD-34241(1CD)
ホルスト:雲の使者(室内楽版)
雲の使者 Op.30(ジョゼフ・フォート編曲/室内楽版)*
5つのパート・ソング Op.12**
ジョゼフ・フォート(指)、
ロンドン・キングズ・カレッジcho、
ストランド・アンサンブル*、
ケイトリン・ゴアイング(A)**

録音:2019年6月9日−11日、オール・ハロウズ教会(ゴルペル・オーク、イギリス)
ホルストの「雲の使者(クラウド・メッセンジャー)」は、インドの詩人カーリダーサのテキストに曲を付けた合唱とオーケストラのための大作。初演が失敗しその後も顧みられることが少ないままとなっていますが、傑作「惑星」を予感させるような神秘的でドラマティックな隠れた名作の1つです。
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」"英語歌唱版"(DCD-34195)やマルタンの「二重合唱のためのミサ曲」(DCD-34211)の録音で話題を呼んできた名門ロンドン・キングズ・カレッジ合唱団による「雲の使者」は、2015年から音楽監督を務めるジョゼフ・フォートの編曲による室内楽伴奏版。決定盤として名高いヒコックス盤(CHAN 241-6/1990年録音)以来となる、新たな「雲の使者」の名盤として期待がかかります。
Delphian
DCD-34232(1CD)
スリーパーズ・プレア〜北米の合唱作品集
ニコ・ミューリー:年老いし女, 男子をみごもり
デイヴィッド・ラング:アゲイン
ミューリー:Rev'd Mustard His Installation Prelude(オルガン・ソロ)
ラング:もし私が歌うなら
ミューリー:ヒム・オン・ザ・ネイティヴィティ、テイク・ケア(オルガン・ソロ)
リビー・ラーセン:I will sing and raise a psalm
ミューリー:シリアのエフレムの歌
ラング:スリーパーズ・プレア(眠るものの祈り)
フィリップ・グラス:サティヤーグラハ第3幕 コンクルージョン(オルガン・ソロ)
アビー・ベティニス:Cedit, Hyems
黒人霊歌(ジェル・ハンコック編):深き河
スティーヴン・ポーラス:ロード・ホーム
ベンジャミン・ニコラス(指,Org)、
オックスフォード・マートン・カレッジcho
オックスフォード・マートン・カレッジ少年聖歌隊、
アレックス・リトル(Org)、
トム・フェザーストンハフ(Org)、
クレア・ウィックス(Fl)、マートン・ブラス

録音:2019年7月1日−2日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)
英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。
アメリカの若き鬼才ニコ・ミューリー(b.1981)や、2008年にピューリッツァー賞を受賞したアメリカの作曲家、デイヴィッド・ラングを中心とした、現代アメリカの合唱シーンを伝えるプログラム。

Hyperion
CDA-68294(1CD)
ハウエルズ:ミサ・サブリネンシス
ミサ・サブリネンシス(セヴァーン川のミサ曲)
マイケル(ア・ファンファーレ・セッティング)(作曲者による編曲、クリストファー・パーマー&デイヴィッド・ヒルによる補筆完成)
デイヴィッド・ヒル(指)、バッハcho
BBCコンサート・オーケストラ、
ヘレナ・ディックス(S)、クリスティーン・ライス(Ms)、ベンジャミン・ヒューレット(T)、ロデリック・ウィリアムズ(Br)

録音:2019年5月10日−12日、ワトフォード・タウン・ホール
ハーバート・ハウエルズの偉大な合唱作品であり、知られざる傑作の1つ「ミサ・サブリネンシス」。イギリス最長の川「セヴァーン川」をタイトルにしたラテン語のミサ曲で、4人の独唱と合唱&オーケストラのための大規模な編成で演奏時間も1時間を超すという大作。
1954年のスリー・クワイア・フェスティヴァル(エルガーやヴォーン・ウィリアムズなどの作品の初演でも知られる歴史ある音楽祭)のために書かれ、ハウエルズ自身の指揮で初演された後マルコム・サージェントがロンドンとハダースフィールドで指揮しましたが、その後1982年にハウエルズの90周年記念としてバッハ合唱団(デイヴィッド・ウィルコックス指揮)が取り上げるまで再演されることはありませんでした。商業録音としても、恐らく1994年録音のロジェストヴェンスキー盤(CHAN 241-27)以来となる稀少作品です。
バッハ合唱団(ザ・バッハ・クワイアー/The Bach Choir)は1876年に設立され、「世界でもっとも素晴らしい独立系合唱団」と称される名門合唱団。歴代音楽監督にはレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、エイドリアン・ボールト、レジナルド・ジャックス、デイヴィッド・ウィルコックスらの偉大な音楽家たちが名を連ね、1998年以降は英国有数の指揮者&合唱トレーナーであるデイヴィッド・ヒルが音楽監督を務めています。
Hyperion
CDA-68309(1CD)
ラフマニノフ:歌曲集
6つの歌 Op.38/乙女よ、私のために歌わないで Op.4-4/ああ、私の畑よ Op.4-5/昔のことだろうか、友よ Op.4-6/悩み Op.8-3/夢 Op.8-5/祈り Op.8-6/春の水 Op.14-11/夕暮れ Op.21-3/ライラック Op.21-5/ここはすばらしい場所 Op.21-7/何という苦しさ Op.21-12/わが窓辺に Op.26-10/ミューズ Op.34-1/何という幸せ Op.34-12/ヴォカリーズ Op.34-14
ジュリア・シトコヴェツキー(S)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)

録音:2019年2月25日−27日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
グレアム・ジョンソン、ジュリアス・ドレイクらと並んで「歌曲大国ハイペリオン」の屋台骨を支える名歌曲伴奏者、ロジャー・ヴィニョールズのあでやかなピアノで導くラフマニノフの歌曲集。
歌うのは、アメリカのソプラノ歌手スーザン・ロバートとロシアのヴァイオリニスト、ドミトリー・シトコヴェツキーの間にロンドンで生まれ、ギルドホール音楽院で学んだコロラトゥーラ・ソプラノ、ジュリア・シトコヴェツキー。16歳でグラインドボーン音楽祭とイングリッシュ・ナショナル・オペラにプロ・オペラ・デビューを果たし、代表役の1つ「夜の女王」(魔笛)では、スコティッシュ・オペラ、サンティアゴ市立劇場、ドレスデン・ゼンパーオーパー、ライン・ドイツ・オペラハウスに出演。近年はコンサート・ホールでのリサイタルも、ウィグモア・ホール、スネイプ・モルティングス、マドリードのフアン・マーチ財団(Fundacion Juan March)などでロジャー・ヴィニョールズと共演しています。
ユリアン・シトコヴェツキー、ドミトリー・シトコヴェツキーらロシアの偉大な音楽家の血を引くジュリアが、ラフマニノフの深淵なメランコリーを豊かに表現してゆきます。

MDG
MDG-90621566
(1SACD)
フーゴ・ディストラー(1908-1942):宗教曲、オルガン作品集
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
シュパンゲンベルクに大きな栄光あれ 1545
ストラスブールに大きな栄光あれ 1525
教会コンツェルト(ソプラノとオルガンのための)op.17
ルガン・ソナタop.18-2
Dreimaliges Kyrie Nurnberg 1525
ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマン(1920-):フーゴ・ディストラーの主題による一つの和音による変奏曲
クリスティーナ・ローテルベルク(S)
アルヴィド・ガスト(Org)
使用楽器:シュテルヴァーゲン・オルガン
北ドイツ放送室内cho
ドイツ近現代の作曲家フーゴ・ディストラー。16,17世紀の音楽、特にシュッツに大きな影響を受けています。教会音楽の作曲家として才能に恵まれつつも、 ナチス政権の弾圧によって夭折した作曲家です。 彼は、ニュルンベルクに生まれ、ライプツィヒで音楽を学び、23歳のときにリューベックの聖ヤコビ教会のオルガニストの職を得ると、多くの宗教曲を作曲し ます。その後、シュトゥットガルト、ベルリンの音楽大学で教鞭をとり、1942年34歳でベルリン大聖堂合唱団の楽長に就任。しかし、ディストラーの順調な キャリアと同時にナチスが勢力を強めていき、彼は徴兵の恐怖、さらには彼の音楽はナチス政権下で頽廃音楽の烙印を押されたことにより、ディストラーは耐 え切れず、1942年11月1日に自ら死を選んだのです。 20世紀ドイツの教会音楽において多大なる影響を与えたディストラーの音楽は、ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマンも魅了し作曲した、ディストラーの主題 による変奏曲をここに収録しています。

ORFEO
C-999201(1CD)
NX-B08
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス アリソン・ハーガン(S)
マルヤーナ・リポヴシェク(Ms)
トーマス・モーザー(T)
マティアス・ヘッレ(Br)
ルドルフ・ショルツ(Org)
ウィーン楽友協会cho
ウィーンRSO(オーストリアRSO)
ミヒャエル・ギーレン(指)

録音:1985年4月18-19日 ウィーンムジークフェライン
1823年に完成されたベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス=荘厳ミサ」は彼と親交のあったルドルフ大公のために作曲されました。もともとは1820年に行われた大公の大司教就任祝いのための作品でしたが、その日に間に合わず、結局は1824年にサンクトペテルブルクで初演。ベートーヴェンの崇高な意思が反映された大作であるものの、教会ではあまり演奏されることのない宗教曲です。2019年3月にこの世を去った大指揮者ミヒャエル・ギーレン。彼はこの作品を「キリスト教的ではない」と評していますが、作品の持つ精神性を深く愛し何度も演奏を重ねてきました。これまでにも2005年のルクセンブルク・フィルとの演奏を始め、1987年のバーデン・バーデン南西ドイツRSOとの演奏など何種類もの録音がリリースされていますが、今作は1985年にウィーンRSO(当時はオーストリアRSO)と演奏した「歴史的録音」。ギーレンらしい「透明感のある響き」が生かされた闊達な演奏を存分にお楽しみいただけます。
B RECORDS
LBM-025(1CD)
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」
トーマス・オリーマンス(Br)
マルコム・マルティノー(P)

録音:2019年6月3日 ライヴ
パリのテアトル・ド・ラテニーでライヴ録音された「美しき水車小屋の娘」。歌っているのはオランダ出身のバリトン歌手トー マス・オリーマンス。彼はアムステルダム高等音楽院でマルグリート・ホーニックに歌唱を学び、フィッシャー=ディースカウを 始めとした大歌手の薫陶を受け、オランダ国立歌劇場でパパゲーノとしてデビュー。以降、この歌劇場に定期的に出演 するほか、ヨーロッパを中心にリタイタルを行っており、また2011年には来日、武蔵野市民文化会館で「冬の旅」を歌い 好評を博しました。この2019年のライヴは、彼の「今」を聴くための絶好の1枚。若々しいだけではなく、熟成が感じられ る演奏です。

Simax
PSC-1365(1CD)
「アルカディアの恋愛ごと」
ヘンデル:独唱と通奏低音のためのカンタータ
ニーチェはどうしてる? どう思ってる? HWV.138 *
心の平和を奪ったのは誰? HWV.90 *
いろいろな思いのあるなかでHWV.115 **
わたしの美しい神から遠く離れているとHWV.127A *
ルクレツィア「おお、永遠の神々」HWV.145 **
ディテ・マリー・ブレイン(S)*
マリアンネ・ベ ア ー テ・シェラン( メゾ ソ プ ラノ )* *
クリスチャン・ショス(Cemb)
[使用楽器:Harpsichord: Christian Fuchs, 2016 after an anonymous Italian (Florentine) model c.1680, housed in the Handel house in Halle, Germany]

録音:2019年1月17日-20日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・録音:ヨルン・ペーデシェン
ヘンデルは、1706年ごろから1710年にかけて、イタリアを旅して周りました。この旅では最初のカンタータ「時と悟りの勝利」を作曲、彼が手がけた初めてのイタリア・オペラ「ロドリーゴ」も上演し、実りの多い創作活動の時代だったといわれます。ローマ滞在中、パトロンの宮殿では音楽を中心にした集まりが毎週のように開かれ、ヘンデルはそのため、独唱と通奏低音のためのカンタータを約70曲書いています。このジャンルは当時のイタリアでもてはやされ、ロマンティックな姿に描かれるアルカディア地方の牧人たちの情熱の愛と恋が主要なテーマにとられていました。『アルカディアの恋愛ごと』をタイトルとするアルバムでは、ヘンデルの室内カンタータの5曲が演奏されます。ソプラノのディテ・マリー・ブレイ(1985-)は、ノルウェー最古の音楽家の家系に生まれました。ノルウェー国立音楽大学で学び、ソリスト、アンサンブル歌手として、バロック、クラシカル、現代の音楽の分野で活動しています。メゾソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン(1975-)は、透明感のある声、深い解釈、表現力などが評価され、スカンディナヴィアを代表する歌手のひとりとみなされ、バッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートへの参加でも知られます。通奏低音のクリスチャン・ショス(1980-)は、近年、めざましく活動。ノルウェーの古楽アンサンブル「バロッカネルネ」、デンマークの「コンチェルト・コペンハーゲン」、スイスの「アンサンブル・メリディアーナ」などのアンサンブルに参加、2015年からノルウェー国立音楽大学のフェローとして、ヘンデルの通奏低音カンタータにおけるチェンバロ伴奏をリサーチするプロジェクトに携わっています。 (Ki)

H.M.F
HMM-902628(1CD)
抵抗と反乱の初期の歌
ALL UNITE!〔Friendly Union/ The Cuba March/ Bunker Hill/ Liberty Tree/ Chester〕
GONE FOR A SOLDIER〔Captain Robert Kidd/ Jolly Soldier/ Boston March/ Saw you my Hero/ David’s Lamentation/ Johnny has Gone for a Soldier/ Prince William’s March〕
REPENTANCE〔Repentance/ Thirst for Gold/ My Body Rock ’Long Fever/ Didn’t my Lord Deliver Daniel/ Sanctum Te/ Pretty Home/ Hebrew Children〕
THE RICH MAN〔False are the Men of High Degree/ The Rich Man/ The Jolly Sailor〕
A LAND OF FREEDOM〔The Appletree/ Trumpet of Peace/ March (Clamanda)/ O Zion Arise/ Free Americay!/ Rise Columbia!/ Yankee Doodle, or The Lexington March〕
ザ・ボストン・カメラータ
アンヌ・アゼマ(指)
ボストン・カメラータはヨーロッパそしてアメリカの古楽シーンを牽引する存在。1954年、ボストン美術館の楽器コレクションを演奏するための団体と して設立され、長きにわたって活躍しています。2009年より、アンヌ・アゼマがリーダーを務めています。パリ、ブラジル、シカゴなど世界各地で演奏 会を行っています。 このFREE AMERICA!と題した1枚は、1770-1860年頃のアメリカの歌を集めたもの。団結の自由、反逆し、犠牲を覚悟したうえでの戦いに臨む決意、 しかし何よりも、新しい「約束の地」への長い旅路の友となるよう考えられた歌が集められています。 (Ki)
H.M.F
HMM-932097(1CD)
ヤナーチェクのモラヴィア合唱
6つのモラヴィア合唱曲(原曲:ドヴォルザーク:モラヴィア二重唱曲集)〔もし大鎌が鋭く磨かれていたら/スラヴィコフの小さな畑/もみじの木にいる鳩/仲よく別れよう/野ばら/若者よ緑にもえよ〕
野鴨/狼の足跡 
カンタータ「わが娘オルガの死を悼む悲歌」
わらべ歌(序奏と18曲とエピローグ)
我らの夕べ/アヴェ・マリア/我らの父
ダニエル・ロイス(指)
カペラ・アムステルダム,
トーマス・ウォーカー(T)、
フィリップ・マイヤーズ(P)
ラジオ・ブレイザーズ・アンサンブル(わらべ歌) 

録音:2010年11月、アムステルダ
ヤナーチェクの創作の重要分野のひとつが合唱で、生涯にかなりの作品を残しています。多くがモラヴィアの民謡を源泉としているもので、ヤナーチェ クならではの深いメランコリーと苦みに満ちた独特の味わいがあります。ここには民俗的なものと宗教的なものから魅力的な7作品が選ばれ、ヤナーチェ クの合唱世界を俯瞰できるようになっています。
興味深いのは母国の偉大な先輩ドヴォルザークの「モラヴィア二重唱曲集」から6曲をヤナーチェクが混声合唱に編曲したもので、ヤナーチェク特有の 和声がますます民俗色を濃くしています。ドヴォルザークとヤナーチェクふたりの天才性が倍加する稀有な宝と申せましょう。また、愛娘を失った慟哭「わ が娘オルガの死を悼む悲歌」の悲痛さも心を打つ内容となっています。一方、伝承音楽に基づく「わらべ歌」は全20曲から成り、カラフルな東欧色にあ ふれ、音による小旅行を楽しめます。 
1970年結成のカペラ・アムステルダム。ダニエル・ロイスの指揮のもとに、古典から近現代まで、幅広いレパートリーを誇っていますが、ここでも民 族色豊かなユニークな世界を見事なチェコ語で再現しています。1961年生まれのダニエル・ロイスは、ロッテルダム音楽院で合唱指揮を学び、1990年 にカペラ・アムステルダムの指揮者に就任、2000年にはRIAS室内合唱団の指揮デビューも飾っています。2003-2007年、ベルリンRIAS室内合唱 団の首席指揮者を務めました。2006年のルツェルン音楽祭アカデミーで、ブーレーズの招きで指揮の指導者として登場。2015年より、ローザンヌ声楽 アンサンブルの首席指揮者を務めています。 (Ki)

ORFEO
C-989201(1CD)
NX-B08
ヤナーチェク:歌曲集「消えた男の日記」 JW V/12
6つのモラヴィア民謡 JW/V9
「デトバの歌」強盗のバラード JW/V11
パーヴォル・ブレスリク(T)
ロベルト・ペハネツ(P)
エステル・パヴルー(Ms)
ドミニカ・ハンコ(S)
ズザーナ・マルチェルローヴァ(S)
マーリア・コヴァーチュ(Ms)

録音:2019年5月7-11日
晩年のヤナーチェクに霊感を与えた38歳のカミラ・ストスロヴァー。この「消えた男の日記」は、彼女と出会い芽生 えたヤナーチェク自身の想いが反映されているといわれる濃厚かつ饒舌な歌曲集です。森で出会ったジプシーの 娘に心囚われ、最後には村から駆け落ちしてしまう若い農夫を注目のテノール、プレスリクが熱唱、恋の魔力に 取り込まれた若者の心を歌い上げています。他の2つの歌曲集のうち「6つの民謡」は「26の民俗バラード」から の編曲作品。モラヴィア民謡を元に、洗練されたピアノ伴奏を付けた「日記」とは全く異なるテイストを持つ溌剌 とした曲集です。また、1916年作曲の「デトバの歌」は演奏機会があまり多くない曲ですが、メリハリのある聴き 所の多い作品に仕上がっています。

IBS CLASSICAL
IBS-112019(1CD)
ロベルト・シエッラ(1953-):33の夢
33の夢-バリトンとピアノのための
(詞:フアン・カルロス・ガルバヨ)
Proemio-プロローグ・祈り
夢 第1番-第33番
フリア-ソプラノとピアノのための(詞:フリア・ド・ブルゴス)
ハビエル・ポベダーノ(Br)
ムニョス・キテリア(S)
フアン・カルロス・ガルバヨ(P)

録音:2018年12月17-19日
ラテン・アメリカを代表する作曲家、シエッラは、1953年、プエルトリコ生まれ。色彩とリズムに溢れた作風で、1987年にオーケ ストラ作品「ユビロ」で世界的に注目される存在となり、北米からヨーロッパを中心に高い人気を誇っています。この「33の夢」 は、シエッラの考える意識と無意識両方をつなぐ中間の領域で、33の夢にはそれぞれ、地図を描くための暗号化されたメッセー ジが隠されており、シンボルの謎を解くことで詩が浮かび上がってきます。旅の途中には海、魔法の場所、本物と架空の人物、 渦巻、怪物、神、そして作曲家の感情や知性、詩的な探究が出現します。シエッラがこの曲を作曲したのは、カリブ海のクルー ズ中で、まさに旅の途中。彼が好んでこの「旅」の構造を使うのは、「冬の旅」などドイツ・ロマン派の偉大な歌曲集の伝統にな ぞらえてのこと。白昼夢と現実の間をさまよい、根源的な痛みや憧憬、光の世界へと誘ってくれます。
IBS CLASSICAL
IBS-92016(1CD)
バリトンのためのスペインの歌曲集
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936):古いスペインの歌
ミケル・オルテガ(1963-):ロルカの詩による4つの歌曲
マヌエル・ペネーリャ(1880-1939):サルスエラ「ドン・ヒル・デ・アルカラ」 - El jerez
モレノ・トローバ(1891-1982):サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」 -第2幕 ビダルのロマンス 「Luche la fe por el triunfo」
アグスティン・ペレス・ソリアーノ(1846-1907):エルギタリーコ -Suena guitarrico mio
ホセ・セラーノ(1873-1941):サルスエラ 「忘却の歌」 -第1幕 Junto al puente de la pena
モレノ・トローバ:サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」 - Ay, mi morena
レベリアーノ・ソウトゥーリョ(1880-1932)/ファン・ベルト(1890-1931):サルスエラ 「La del Soto del Parral」 - 第1幕 ヘルマンのロマンス「Los cantos alegres de los zagales」
カルロス・アルバレス(Br)
ルベン・フェルナンデス・アギーレ(P)

録音:2007年5月3日 ライヴ
1990年代初頭から国際的な舞台で活躍するバリトン歌手カルロス・アルバレス。このアルバムは、ブリュッセルのモネ劇場で開 催されたリサイタルのライヴを収録したもの。国民的作家であるガルシア・ロルカ自身の曲から、ロルカの詩を用いたオルテガのバ ラードを始め、スペイン発祥のサルスエラからのさまざまなアリアなど、まさにスペインの心を知り尽くしたアルバレスと、同じくスペイ ン出身のピアニスト、アギーレならではの、見事な表現がお楽しみいただけます。
IBS CLASSICAL
IBS-192019(1CD)
ヴェルディ:歌曲集
悲しみの聖母よ、私にあわれみを
誘惑/ストルネッロ
沈黙の墓は暗く/人生は苦悩の海
ひとつの星に/寂しい部屋で
亡命者/墓に近づかないでおくれ
煙突掃除夫/日没/哀れな男
暗い夜の恐怖の中で/神秘
カルメン・ソリス(S)
ルベン・フェルナンデス・アギーレ(P)

録音:2019年2月24-26日
優れた歌劇作曲家として知られるヴェルディですが、彼は生涯の折々にピアノ伴奏で歌われる歌曲もいくつか残しています。 これらには神話上のエピソードやカリスマ性溢れるヒロインが登場することはありませんが、どれも、ヴェルディらしい劇的な起伏 に富んだ美しいメロディが魅力的な「小さなオペラ」と呼ぶにふさわしい作品です。ドラマティックな歌唱を披露するカルメン・ソ リスはスペイン出身のソプラノ歌手。テレサ・ベルガンサを始めとする名手に教えを受け、数多くのコンクールに入賞。これまで に「トゥーランドット」のリューや「道化師」のネッダ役で好評を博したほか、サルスエラの舞台でも活躍する若手の逸材です。
IBS CLASSICAL
IBS-162018(1CD)
19世紀のロンデーニャ
ムルチアーノ/グリンカ:ギターのためのロンデーニャと変奏曲
ムルチアーノ/インセンガ:ロンデーニャ
ムルチアーノ/インファンタ・イサベル:グラナダのロンデーニャ
ユリアン・アルカス(1832-1882):ロンド
トマス・ダマス:ラ・マカレーナ
アンヘル・バリオス(1882-1964):花言葉
ファリャ:ドビュッシー墓碑銘のための賛歌(ギター版)
モントーヤ(1880-1949):ロンデーニャ
ムルチアーノ/イサベル:グラナダのロンデーニャ
ムルチアーノ/インセンガ:ロンデーニャ
モチュエロ:エル・トロンソ・シエンテ・ドロール
ニーニョ・デ・アルマデン:ナベハンド・メ・ペルディ
ラファエル・ロメロ(1910-1991):Yo vi un bicho correr
エステル・クリソル(ヴォーカル)
フアン・フランシスコ・パディージャ(G)

録音:2017年12月3-5日
音楽学者マリア・ルイサ・マルティネスとピーター・マヌエルによって2015年に発見された一連の作品。これはグラナダ生まれの ギター奏者・作曲家ムルチアーノ(1795-1848)が既存の作品に自由なアレンジを加え、グラナダの伝承音楽であるロン デーニャ(ファンダンゴの一つの形で、フラメンコの原型)に仕上げた曲集でした。 彼は自分のために制作された7弦ギターを自在に操り、独学でありながら、さまざまな曲を弾きこなしていたとされています。 アルバムの冒頭に置かれた曲は、実際にムルチアーノに会い感銘を受けたグリンカが、彼の演奏する曲をノートに書き留めた というもの。他にもロンデーニャに触発されて書かれた様々な作品が楽しめます。アルバムの後半には歌を伴う曲を収録。19 世紀のグラナダの風景を想起させるユニークな1枚です。

Hanssler
HC-19079(1CD)
サリエリ(1750-1825):カンタータ集
●カンタータTu sai, Germana amata *
Tu sai, Germana amata Allegro
Secondate i nostri affetti Andante con moto
Si onori, e festeggi Allegro
●カンタービレ ト長調
●La Preghiera suddittaGott! erhalt‘ zu unsrer Wonne Andante un poco sostenuto*
●「オフィーリアの健康回復に寄せて」KV 477a
Lascia la greggia Andante pastorale[サリエリ作曲(ハーマン編)]
Quell‘ agnelletto candido Andante[モーツァルト作曲(ハーマン編)]
Lascia la greggia Larghetto[Cornetti(ハーマン編)]
●アンダンテ・デヴォート ニ短調
●カンタータDeh mira, oh Nice *
Deh mira, oh Nice Andante con moto
Tenero cor Larghetto
Ah! ch’or m’aveggo Allegretto
D’un cor figlial, e grato Andante un poco sostenuto
●セレナータ ヘ長調*
●カンタータIl ciel cortese *
Il ciel cortese Allegretto
Vivi pur felice ognoraLarghetto maestoso
Si onori, e festeggi Allegro
ディアナ・トムシェ(S)、
エスター・ヴァレンティン(Ms)、
ミリアム・ブルクハルト(S)、
バルバラ・R・グラボフスキ(A)、
トーマス・ヤーコプス(T)、
フローリアン・レフラー(T)、
フィリップ・シェーデル(Bs)、
マルクス・レムケ(Bs)
アンドリウス・プスクニギス(Ob)、
ハイデルベルクSO、
ティモ・ユーコ・ハーマン(指)

録音:2019年4月/アストリア・ハレ(ヴァルドルフ)
*=世界初録音
ウィーンを中心に活躍したサリエリ。近年世界初録音されたオペラ「タラール」でも話題の作曲家ですが、当アルバムには世界初録音を含むカンタータ を中心にサリエリの作品が収録されております。 演奏は颯爽とした古楽器演奏がたまらないハイデルベルクSO。当団といえばトーマス・ファイによるハイドンの交響曲録音でも知られております。 ピリオド・アプローチの生み出すきびきびとした音楽づくりが印象的です!ヘンスラー・レーベルからリリースされているサリエリの「序曲、バレエ曲集」(98 506)、「序曲、舞台音楽集」(98 554)と併せてお楽しみください。 (Ki)
Hanssler
HC-19068(1CD)
ドン・キホーテとフランス歌曲
ドビュッシー:3つの歌曲
ドビュッシー:フランスの3つの歌
イベール::ドン・キホーテの歌
ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ
デュパルク:歌曲集【旅への思い/フィレンツェのセレナード/波と鐘/恍惚/フィデレ/ロズモーンドの館/嘆き/遺書/悲しき歌/悲歌/溜め息/前世】
ヨルゴス・カナリス(Br)
トーマス・ワイズ(P)

録音:2019年6月24-28日/ボン(ドイツ)
ギリシャ出身のバリトン、ヨルゴス・カナリス。前作ベートーヴェンの連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」とシューベルトの「白鳥の歌」(HC 16080) でも確かな実力をあらわしたアルバムをリリースしましたが、今回のアルバムはフランス歌曲に挑みました。ドビュッシー、ラヴェル、イベール:、デュパル クとそれぞれの作曲家の色彩感を表現した興味深い内容です。
カナリスは地元の少年合唱団、及び父ドミトリオスが指揮をつとめるカナリス・アンサンブルで幼少より自然と音楽に関わってきました。その後ミュンヘ ンでヨゼフ・メッテルニヒに師事、さらにヘルムート・リリング、トーマス・クヴァストホフ、ダフネ・エヴァンゲラトスなど、著名なアーティストのマスター クラスを、独唱者としての研鑽を積みました。2009年よりボン歌劇場のレギュラーとなり、ヘンデルのエツィオのマッシモ役でデビューを飾りました。今 後一層の活躍が期待されるバリトン歌手です。 (Ki)

Coviello
COV-91924(1CD)
歌の捧げもの 〜イギリス歌曲集
サマンサ・フェルナンド:How Many Moments Must
アーロン・ホロウェイ:Utterance
ローレンス・オズボーン:Micrographia
サマンサ・フェルナンド:The Half Moon
ジョナサン・ハーヴェイ:Song Offerings
ライオット・アンサンブ ル
ロンドンを拠点に活動する「ライオット・アンサンブル」は現代音楽専門のグループで、30か国以上の作曲家による200以上の作品の世界初演を手 掛けています。このアルバムでは室内アンサンブルを伴う歌曲を収録。様々な表現が可能な魅力的な編成ですが、なかなかまとめて対峙する機会のない曲 種と言えます。ライオット・アンサンブルの鮮やかな演奏がこのジャンルの持つ幅広い可能性を知らしめてくれます。くい

C Major
75-3208(DVD)
KKC-9541(DVD)
国内盤仕様
税込定価


75-3304(Bluray)
KKC-9540(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
ブラームス:ドイツ・レクイエム パーヴォ・ヤルヴィ(指)
ドイツ・カンマーPO
ラトヴィア国立cho
ヴァレンティナ・ファルカス(S)
マティアス・ゲルネ(Br)
収録:2018年4月10日、聖ペトリ大聖堂、ブレーメン(ライヴ)
映像監督:アンドレアス・モレル

◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS 5.0
字幕:英韓,日本語
リージョン:All、71分
◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.0
字幕:英韓,日本語、リージョン:All
71分
バッハの「ロ短調ミサ曲」やベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」とも共通する、宗教の枠組みを超えた、人類の “祈り” を描いたブラームスの「ドイツ・ レクイエム」。 この作品は、1868 年 4 月 10 日にブレーメン大聖堂で(第 1 稿 / 第 5 曲を除く)が初演されました。ブレーメンを本拠地とするドイツ・カンマーフィルとパー ヴォ・ヤルヴィは、初演からちょうど150 年後にあたる、2018 年 4 月10 日にブレーメンの聖ペトリ大聖堂で「ドイツ・レクイエム」を演奏。その記念コンサー トのライヴ映像が発売されます。 2004 年よりパーヴォ・ヤルヴィが芸術監督に就任。以降、独自のプロジェクトなど精力的に活動し、世界各地の音楽祭での演奏で聴衆を魅了し、国際的 オーケストラとしての評価を一気に高めました。パーヴォ・ヤルヴィと同楽団とのブラームス演奏は、交響曲全曲録音でも実証済。「ドイツ・レクイエム」は、 重厚かつ長大なイメージのどっしりした名演が多いですが、本演奏は荘厳な雰囲気をたたえつつ、楽曲の瑞々しさにも焦点を当てた、創意に富んだオリジ ナリティに満ち溢れる演奏を披露しています。 第 3、6 曲で登場するバリトン独唱には、柔らかく豊潤な歌声で、リートやオペラ、宗教作品の檜舞台で名演を聴かせて来たマティアス・ゲルネ。第 5 曲 のソプラノ独唱はルーマニア出身のヴァレンティナ・ファルカス。そして合唱には、合唱王国ラトヴィアのラトヴィア国立合唱団を起用し、美しいハーモニー を響かせています。 (Ki)

Capriccio
C-5370(2CD)
NX-C05
バーンスタイン:ミサ ヴォイチェフ・ダイク(Br)
ウィーン・ジングアカデミー
ウィーン国立歌劇場少年少女cho
カンパンニー・オブ・ミュージック(ヴォーカル・アンサンブル)
ウィーンRSO
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)

録音:2018年1月10,28日
バーンスタインがワシントン・ケネディ・センターのこけら落としとJ.F.ケネディ追悼のために「ミサ」を書き始めたのは1970年。オーケストラ、合唱、児童合唱、18人の独 唱者、ロックバンド、ブルースバンド、ダンサーなど、上演するためには総勢約200名を要するという、バーンスタインの個性が遺憾なく発揮された巨大な作品でした が、翌年の初演の際に賛否両論を巻き起こし、その後なかなか上演の機会に恵まれることはありませんでした。 この作品が書かれたのはベトナム戦争のさなか。神の存在に疑問を抱いたバーンスタインは、まずクラシック音楽とポピュラー音楽の境界線を外し、通常のミサ典礼 文を歌い上げる合唱と、「平和が必要ならば祈るだけではなく、実行しなくてはいけない」とメッセージを発するロック歌手やブルース歌手の歌声を融合させるというユ ニークな方法を生み出しました。物語の進行役を務める司祭(=バーンスタイン自身でもある)はエレキギターを片手に苦悩をを歌い上げ、街の人たちが疑問を 呈するなか、ボーイソプラノが清冽な声で希望を歌うという内容は、時にオーケストラだけではなく、電子楽器やドラムスを用いながら、さまざまな形で聴き手に迫りま す。 この演奏は、若きバリトン、ヴォイチェフ・ダイクが表現豊かに司祭役を担当、鬼才指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスが全体をまとめ、混沌の中の苦悩や希望をくっき りと際立たせた見事な演奏に仕上げています。
Capriccio
C-3009(1CD)
NX-A13
夜の歌
プフィッツナー(1869-1949):Lockung 誘惑 Op.7-4
 Im Herbst 秋に Op.9-3
 Nachts 夜に Op.26-2
クリストフ・シロドー(1970-):L'Etoile 星
プフィッツナー:Ich aber weiss だが、私は知っている Op.11-2
 Zum Abschied meiner Tochter 去り行く娘に Op.10-3
レーヴェ:Hochzeitslied 婚礼の歌
リーム(1952-):ニーチェの詩による6つの歌より
 第1番:Der Einsamste 最も孤独な
 第2番:Der Herbst 秋
 第3番:Der Wandrer I さすらい人 I
リスト:Oh quand je dors 夢に来ませ
 Comment“, disaient-ils 彼らは何と言った
 Nachtgang 夜の散歩 Op.29-3
 Standchen セレナード Op.17-2
 Die Nacht 夜 Op.10-3
シャリーノ(1947-):2つの歌曲 第2番
Lo sguardo velato ベールに包まれた視線
ウルマン(1898-1969):歌曲集「男と彼の日」より
 第10番:Verdammern いまいましい
 第11番:Nacht 夜
 第12番:Stille 静寂
イェリネク(1901-1969):Maskenball im Hochgebirge 高地の仮面舞踏会
クリスティアン・ミードル(Br)
イェンドリク・シュプリンガー(P)

録音:2017年12月18-22日
Capriccioレーベルの、若く才能ある歌手をフィーチャーするシリーズ「Premiere Portraits」。今回はドイツのバリトン歌 手クリスチャン・ミードルに光を当てます。ドイツ、バッサウの出身のミードルは、若いアーティストのためのコンクール「Jugend musiziert」で第1位を獲得。その後ザルツブルクのモーツァルテウム大学でヴォルフガンク・ホルツマイアからリートとオラトリオ を学び、バロック作品から現代作品まで幅広いレパートリーを歌いこなす気鋭の新人。これまでにバイエルン国立歌劇場、 ハンブルク国立歌劇場をはじめ、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座やマルメ歌劇場など数多くの舞台に登場し、好評を 博しています。彼はとりわけ近・現代作品を得意としており、2018年にはサントリーホールで上演されたウド・ツィンマーマン の歌劇「白いバラ」の日本初演も担うなど、目覚ましい活躍をしています。この「夜の歌」と題されたアルバムでは、リストから リームまで、さまざまな“夜にちなんだ曲”を取り上げ、理知的な解釈と艶のある声で丁寧に歌い上げました。今後の活躍が 期待される歌手の一人です。

Phi
LPH-033(6CD)
NX-D11
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント 50周年BOX

【DISC 1】
ブラームス:合唱と管弦楽のための作品集
運命の歌 Op.54
アルト・ラプソディ Op.53
埋葬の歌 Op.13
何ゆえ悩む者に光を与えたのか Op.74-1 
運命の女神たちの歌 Op.89

【DISC 2】
ビクトリア:死者のための聖務曲集
おお、主イエス・キリスト
主よ、われは価せず
6声のサルヴェ・レジーナ
私は急ぎ、市民を包囲しよう

【DISC 3】
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス Op.123

【DISC 4】
バッハ:ライプツィヒ・カンタータ集 BWV44,48,73,109

【DISC 5-6】
ドヴォルザーク:レクイエム Op.89
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント

【DISC 1】 LPH003
アン・ハレンベリ (Ms)、シャンゼリゼ劇場O
録音:2011年7月18-20日 ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ、ポーランド放送

【DISC 2】 LPH005
録音:2011年11月3-5日 レバノンの聖母教会、パリ
【DISC 3】 LPH007
マーリス・ペーターゼン (S)、ゲルヒルト・ロンベルガー (Ms)、ベンジャミン・ヒューレット (T)、ディヴィッド・ウィルソン=ジョンソン (Br)
シャンゼリゼ劇場O
録音:2011年11月16-19日 ブリュッヘ音楽堂、ベルギー
【DISC 4】 LPH012
ドロテー・ミールズ (S)、ダミアン・ギヨン (C.T)、トーマス・ホッブズ(T)、ペーター・コーイ (Bs)
録音:2013年1月31日-2月2日 イエス・キリスト教会、ベルリン
【DISC 5-6】 LPH016
イルゼ・エーレンス (S)、ベルナルダ・フィンク (A)、マクシミリアン・シュミット (T)、ネイサン・バーグ (Bs)
ロイヤル・フランダースPO
録音:2014年4月28-30日 デ・シンゲル、アントウェルペン、ベルギー
フィリップ・ヘレヴェッヘにより、ヘントで学んでいた友人たちを中心として1970年に結成されたコレギウム・ヴォカーレ・ヘント。その50周年を記 念したBOXセットが登場。ヘレヴェッヘが2010年に立ち上げた自主レーベル「φ(PHI/ファイ)」への録音より、ビクトリアからドヴォルザークとい う幅広いレパートリーを収録。それは、ルネサンス・バロックの音楽を突き詰めていた結成当初の演目から、ロマン派までも手中に収めた近年 の活動までを俯瞰するものでもあります。ヘレヴェッヘが手塩に掛けたヴォーカル・アンサンブルの美しさはまさに鉄壁。様々な時代の音楽か ら、その声の美しさを引き出す手腕には思わずため息がもれるほど。人間の声の表現力に酔いしれるBOXです。

MELODIYA
MEL-1002531(2CD)
★NX-C01
イラリオン府主教(アルフェエフ)(1966-):マタイ受難曲(英語版) リチャード・シャルトル師(福音史家)
オルガ・ペレチャトコ(S)
アグンダ・クラエヴァ(Ms)
ドミトリー・コルチャク(T)
ニコライ・ディデンコ(Bs)
モスクワ教会会議cho
ロシア・ナショナルO
イラリオン府主教(指)

録音:2011,2015-2018年
彼の作品はヨーロッパの伝統を汲みつつロシアの魂を具現化したものが多く、このマタイ受難曲は2007年 に初演され、たちまち人気を博した大作。すでにフェドセーエフが指揮した録音が存在しますが、こちらはイ ラリオン府主教自身の指揮による「英語版」のテキストを用いた演奏で、福音史家は英国出身の聖職 者リチャード・シャルトルが担当、ロシアの歌手、オーケストラを起用した、バッハを思わせる感動的な音楽 が展開されています。 ロシア教会の府主教(カトリック教会の管区大司教、あるいは首都大司教に相当する位階)を務めるイラ リオン(修道誓願前の姓はアルフェエフ)。聖職者、神学者として神に仕える身であり、作曲家としても、 ロシア正教会の原則に則った宗教曲を発表、その敬虔な作品は高い人気を博しています。もともとモスク ワ音楽学校でヴァイオリン、ピアノ、作曲を学んだ彼ですが、兵役を終えた後は神の道に専念しながら、 人々に神の教えを授けるための手段として、音楽活動を続けています。


Signum Classics
SIGCD-610(2CD)
ヘンデル(グーセンス&ビーチャム編):メサイア ジョナサン・グリフィス(指)ロイヤルPO、
ペネロペ・シュマテ(S)、クラウディア・チャパ(Ms)、ジョン・マクヴェイ(T)、クリストファー・ジョブ(Bs-Br)、ジョナサン・グリフィス・シンガーズ、イギリス・ナショナル・ユースcho

録音:2019年7月29日−8月1日、スタジオ1(アビー・ロード・スタジオ、ロンドン)
1959年にトーマス・ビーチャムがロイヤル・フィルを指揮したヘンデルの「グーセンス版メサイア」は、60年間にわたりクラシック・カタログのランドマークとして屹立してきました。
DCINY(ニューヨーク国際優良演奏会/Distinguished Concerts International New York)の創設者であり芸術監督&首席指揮者を務めるアメリカのマエストロ、ジョナサン・グリフィスが、このユージン・グーセンスの豊かなオーケストレーションを新しい聴衆へと届けるためのプロジェクトを立ち上げ、2019年の7月にロンドンのアビー・ロード・スタジオにロイヤル・フィルと世界中から集まったソリスト、60人のジョナサン・グリフィス・シンガーズ、イギリスのナショナル・ユース合唱団を集結。スリリングな高解像度サウンドによる現代の「グーセンス&ビーチャム版メサイア」を録音を実現させました。鮮やかなフル・オーケストラ、大編成の合唱が壮麗に響く、「メサイア」の新たな録音にご期待ください!

Acte Prealable
AP-0419(1CD)
イェジ・ガブレンツ (1888-1937):歌曲集 Vol.1
ピアノの為の4つのバガテル Op.1-1
変イ長調/ニ短調/変ロ短調/変イ長調
3つの歌曲 Op.7 +
わが喜びの書から/たくさんの愛が私を通り過ぎた/私たちの所に戻っておいで
ピアノの為の2つの小品 Op.3
メロディ ニ長調/メヌエット ト長調
2つの三重唱曲 Op.4 *
五月の夜に/五月の朝
ピアノの為の3つの即興曲 Op.1-4
ロ長調/変ホ長調/ト短調
歌曲集 Op.5 から +
巡礼 (No.1)/永年焦がれ続けて (No.5)/抒情詩から (No.7)
ピアノの為の2つのバガテル Op.8
ト短調/変ロ長調
ピアノの為の2つのスケッチ「昔々」 Op.24
変ニ長調/変ホ長調
おやすみなさい Op.19 *
バルバラ・レヴィツカ(S)*
ベアータ・コスカ(Ms)*
ドナータ・ズリアーニ(A)*
ロベルト・カチョロフスキ(Br)+
アンナ・ミコロン (P)

録音:2017年11月29日(*/+)、2018年2月20日(無印)、グダンスク・ラジオ・スタジオ、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0421(1CD)
ジグムント・ノスコフスキ (1846-1909):歌曲全集 Vol.1
おとぎ話 Op.1
老犬と老召使い (No.1)/二匹の亀 (No.2)/子供と蛙 (No.3)/野兎 (No.4)/夜警 (No.5)
籠の中の鳥 (No.6)/烏と狐 (No.8) 3つの歌曲 Op.5
二つの太陽/願い/夕べに
古い小邸宅で (悲歌風ポロネーズ) Op.22-3
私の心は苦痛の内に裂ける Op.45
セレナードとドゥムカ Op.54
2つの歌曲 Op.55
アスター/それが真実だ
2つの歌曲 Op.58
さようなら/リクエスト
森で Op.40
霧の夜、青ざめた夜/森の静寂の中で失われた/森の空き地の縁で
私は青ざめ、黙って立っていた
2つの歌曲 Op.61
巡礼の歌/短い絶望
3つの歌曲 Op.62
切なく/実用的な/春の詩から
2つの歌曲 Op.65
五月の歌/夕べの歌
ボグミワ・タラシェヴィチ (Ms)
カロル・シュミット (P)

録音:2015年12月19-21日、2019年5月26-27日、2016年12月17-19日、国際音楽センター「東西」、ジェロナ・グラ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0422(1CD)
ジグムント・ノスコフスキ (1846-1909):歌曲全集 Vol.2
枯葉 Op.67
3つの歌曲 Op.68
秋の歌/民衆の動機/聞け、少女よ
2つの歌曲 Op.69
知っているか?/夜
2つの歌曲 Op.70
あなたは尋ねる/十字路で
2つの歌曲 Op.71
春の息吹から/センプの歌
2つの歌曲 Op.72
Hejze ino haj!/失望
4つの歌曲 Op.73
ストーンパイン/何が起きているのか?/涙が流れた/2つのスタンザ
3つの歌曲 Op.74
白い霧/2つのすみれ/歌って私を寝かしつけて!
通行人 Op.75
時間だ!/私の魂はあなたに従う
3つの歌曲 Op.76
ショパンの墓へ/呼び出し/風が変わった
3つの歌曲 Op.77
ゲンジツィの歌/オフィーリアの花の歌/オフィーリアの柳の花冠の歌
ボグミワ・タラシェヴィチ (Ms)
カロル・シュミット (P)

録音:2015年12月19-21日、2019年5月26-27日、2016年12月17-19日、国際音楽センター「東西」、ジェロナ・グラ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0423(1CD)
ジグムント・ノスコフスキ (1846-1909):歌曲全集 Vol.3
月/二つの星/私はここに/別れ/夢/暗闇の中の声/幼児イエスの子守歌
クリスマス・キャロルのパッセージ/クリスマス・キャロル/スラヴの兄弟に!
ポーランドの同志の歌/スタフ/われらの山人/ドゥムカ/水の上で/ゆりかごの上で
盲目の少女/ひばりは歌う/くちづけ/離別/私を笑うな、少女よ/私の畑
ボグミワ・タラシェヴィチ (Ms)
カロル・シュミット (P)

録音:2015年12月19-21日、2019年5月26-27日、2016年12月17-19日、2018年7月1日、国際音楽センター「東西」、ジェロナ・グラ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0425(1CD)
アレクサンドラ・ガルバル (1970-):教会音楽作品集


(1)オルガンの為の幻想曲 +
(2)ミサ「地上の平和」 [Missa Pacem in terris] (アルトとオルガンの為の) (2016) から
アニュス・デイ +
(3)ソプラノと室内アンサンブルの為のアダージョ・コン・エスプレッシオーネ (1997) *
(4)ミケランジェロの詩集 (メゾソプラノとピアノの為の) (1997)、
聖歌劇「人間・真理・愛」 [Humanus-Veritas-Caritas] の断章 +
(5)驚くべき善の力により救済されたり [Von guten Machten wunderbar geborgen] (ソプラノ、メゾソプラノ、児童合唱、ピアノとオルガンの為の) (2016) +
(6)キリストの愛がわれらを鼓舞する [Caritas Christi urget nos] (合唱、朗読、鐘、ティンパニとオルガンの為の賛歌) (2017) #
(7)マニフィカト(ソプラノ、ピアノとエレクトリック・メディアの為の) (2010/改訂 2018) **
(1)アクニェシュカ・ヒラ (Org)
(2)リリアナ・ザレシンスカ (Ms) 
ヴァルデマル・クラヴィエツ (Org)
(3)アレクサンドラ・グルツァ (S) 
アグニェシュカ・シギェト、ミハウ・ロシャク (Fl)
トマシュ・ステンツェル (Ob) 
マグダレーナ・シニェシコ (Fg)
ダニエル・リス、ピョトル・ホウォウォヴィチ、ピョトル・ビャジク (アコーディオン)
アレクサンドラ・ロゴフスカ (ティンパニ) 
マチェイ・ニェドバウ (Cb)
アレクサンドラ・ガルバル(指)
(4)リリアナ・ザレシンスカ (Ms) 
ピョトル・シマノヴィチ (P)
(5アレクサンドラ・ガルバル (ソプラノ、ピアノ) リリアナ・ザレシンスカ (Ms)
ストシェルツェ・オポーレ国立初等音楽学校児童 (合唱) 
トリル合唱団児童団員
ヴァルデマル・クラヴィエツ (Org)
マリア・ガルバル(指)
(6)グリヴィツェ合唱団、トリル合唱団 
ヤドヴィシキ合唱団員、アダム・コザク (朗読)
アダム・ケンジャ (鐘)
ヴォイチェフ・ヴォイディワ (ティンパニ)
アクニェシカ・ヒラ (Org)
アレクサンドラ・ガルバル (オルガン、指揮)
(7)アレクサンドラ・ガルバル (ソプラノ、ピアノ)

録音:1997年、ライヴ、カトヴィツェ音楽アカデミー・ボレスワフ・シャベルスキ・コンサートホール、カトヴィツェ、ポーランド*
2017年、ライヴ、聖カタジーナ・アレクサンドリイスカ教会、トシェク、ポーランド+
2017年、ライヴ、聖家族バジリカ教会、ブラニツェ、ポーランド#
2018年、ポーランド・ラジオ、カトヴィツェ、ポーランド**
Acte Prealable
AP-0426(1CD)
ヴワディスワフ・ブランキェヴィチオルガン作品全集
ヴワディスワフ・ブランキェヴィチ (1853-1929) :オルガンの為の祝典行進曲/オルガンの為のミサ前奏曲集
ハルモニウムの為のロンド/ハルモニウムの為の瞑想曲
ようこそ、けがれなきまま受胎せし御方よ (ハルモニウムの為の)
オルガンの為のフゲッタ
オルガンの為のアンダンテ・カンタービレ
クリスマスの為の前奏曲集 (オルガンの為の) 第1巻 (全6曲)
クリスマスの為の前奏曲集 (オルガンの為の) 第2巻 (全3曲)
クリスマスの為の前奏曲集 (パストラーレ集) 第3巻 から 第1, 8曲 (オルガンの為の)
オルガンの為の前奏曲 第1番/オルガンの為の前奏曲 第4番
オルガンの為の前奏曲 第7番
ヴワディスワフ・シャヴァリン (1891-1941) :恐怖がわれらを襲う時 (オルガンの為の)/イエスの心臓に (オルガンの為の)
ヴワディスワフ・ブランキェヴィチ:私はたいへん悲しい、神よ (独唱とオルガンの為の) *
独唱とオルガンの為の哀悼曲 */オルガンの為の結婚行進曲
ナタリア・スキポル(Ms)*
スタニスワフ・ディヴィシェク (Org)

録音:2018年3月12、14日、聖パウロの改心教会、ルブリン、ポーランド
ヴワディスワフ・ブランキェヴィチはポーランドのルブリンに生まれたオルガン奏者・作曲家・教師。ルブリン大聖堂のオルガニストを務めました。ヴワディスワフ・シャヴァリンはブランキェヴィチの次のルブリン大聖堂オルガニスト。
Acte Prealable
AP-0427(1CD)
イェジ・ガブレンツ (1888-1937):歌曲集 Vol.2
オルガンの為のロマンス Op.2 **
あなたは知らない、どんなに私が惨めかを (オルガンの為の) **
春 (独唱とピアノの為の) Op.21-1 (+/++)
眠れ、乙女よ (独唱とピアノの為の) Op.28 -2 (*/++)
私はまぶたを閉じよう (独唱とピアノの為の) Op.18-4 #
あなたは私の所に来た (独唱とピアノの為の) Op.21-3 (+/++)
美しく大きなサファイア色の瞳 (独唱とピアノの為の) Op.10-3 (+/++)
あなたはとても美しい (独唱とピアノの為の) Op.28-3 (+/++)
トリオレット V (独唱とピアノの為の) Op.21 -4 (+/++)
訪問 (独唱とピアノの為の) Op.18-1 (*/++)
菊 (独唱とピアノの為の) Op.18-5 #
なぜ女の子を笑ったのか? (独唱とピアノの為の) Op10-5 (+/++)
トリオレットから (独唱とピアノの為の) Op.28 -1 (+/++)
私たちは二人で行く (独唱とピアノの為の) Op.18-2 (*/++)
私の腕があなたを抱く時 (独唱とピアノの為の) Op.21-1 #
私の塞いだ思い (独唱とピアノの為の) Op.18 -6 (+/++)
だから私の哀れな魂を取って行ってくれ (独唱とピアノの為の) Op.18-3 (+/++)
雨が窓に打ちつける (独唱とピアノの為の) Op.10-4 (+/++)
中国人 (独唱とピアノの為の) Op.28-4 (*/++)
あなたの庇護のもとで (独唱とピアノの為の) Op.23 #
受胎告知 (独唱とオルガンの為の) Op.10-1 (*/**)
至聖 (独唱とオルガンの為の) Op.10 -2 (*/**)
アンナ・バルスカ(S)*
ヤチェク・シュポナルスキ(T)+
ロベルト・カチョロフスキ(Br)#
スタニスワフ・ディヴィシェク(Org)**
アンナ・ミコロン (P)#
マルガリータ・ナガイェヴァ(P)++

録音:2018年3月12、14日、ドム・ナ・ポドヴァル、ルブリン、ポーランド++
2018年3月15日、主の変容教会、ルブリン、ポーランド**
2018年6月28日、グダンスク・ラジオ・ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサート・スタジオ、グダンスク、ポーランド#
Acte Prealable
AP-0410(1CD)
ユゼフ・ヴィエニャフスキ (1837-1912):声楽作品全集
アヴェ・マリア、夜明けの門の聖母への祈り Op.16 *
4つの歌曲 Op.38 *
喜び/彼は私をとても愛していた/私は二度と戻って来ない
そしてあなたが私に言うことが何もなかったら
2つの歌曲 Op.17
春の歌 */人生とは何か? **
6つの歌曲 Op.50 #
恋は三月に始まった/墓碑銘/キャビンの夜/恋人の傍ら/松の木が独り立つ/朝の歌
6つの二重唱曲 Op.47 (*/+)
起きろ!/カリフ・オマール/紡ぎ娘/たくさんの鳥が飛んだ/五月の歌/さすらい人の夜の歌
セミラミス Op.52 ++
カタジーナ・ドンダルスカ(S)*
エヴァ・フィリポヴィチ=コシンスカ(Ms)+
トマシュ・クシシツァ(T)#
ダミアン・ヒリンスキ(Br)**
シュチェチン芸術アカデミー室内合唱団++
ミハウ・ランドフスキ (P)
バルバラ・ハレツ (指揮++)

録音:2017年8月21-23日(++以外)、2018年2月26日++、シュチェチン芸術アカデミー、シュチェチン、ポーランド
Acte Prealable
AP-0430(1CD)
ミー・アンド・マイ・ワールド/コロラトゥーラ・ソプラノ・アリア集
ヘンリー・マンシーニ (1924-1994):マンシーニ・ワルツ
ムーン・リバー [Moon River]/スウィートハート・ツリー [Sweetheart Tree]
ヘンリー・マンシーニ:ル・ジャズ・ホット! [Le Jazz Hot!]
クシェシミル・デンプスキ (1953-):ヘレナの歌
アーサー・サリヴァン (1842-1900):プア・ワンダリング・ワン [Poor Wandering One]
パガニーニ /トマシュ・マトゥシェフスキ/
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編曲 : ヴァイオリン協奏曲 第4番から アダージョ *
ジュリアス・ベネディクト (1804-1885)/シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編):
ヴェネツィアの謝肉祭
リチャード・ロジャース (1902-1979):アウト・オブ・マイ・ドリームズ [Out of My Dreams]
フランツ・グローテ (1908-1982):Ich traume immer nur von dem Einen
ヨハン・シュトラウス II :美しく青きドナウ
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター (1968-) :
「Schneeglockchen und Naseweiss」から Finale - Bows #
ソプラノと管弦楽の為のヴォカリーズ
ペーター・クロイダー (1905-1981):Man muss den Mannern was bieten
ヴォイチェフ・キラール (1932-2013):「約束の地」から ワルツ
モーツァルト /シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編曲 :
夜の女王のアリア (ロック・バージョン)
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター
私と私の世界 [To ja i moj [wiat (Me and My World)]/イリュージョン [Illusion] +
ラッセル・ブラワー (1960-)、デレク・デューク、ジェイソン・ヘイズ :ワールド オブ ウォークラフト [World of Warcraft]
カタジーナ・ドンダルスカ (ソプラノ(#以外))
マルク・セカラ (ヴォーカル+)
マクシム・ドンダルスキ(Vn)*
コシャリン・フィルハーモニー・スタニスワフ・モニュシュコSO
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター (指)

録音:2018年4-10月、コシャリン・フィルハーモニー、コシャリン、ポーランド
Acte Prealable
AP-0435(1CD)
スタニスワフ・モニュシュコ (1819-1872):歌曲集
あなたはその国を知っているか/二つの夜明け/あんずの木/村長/クラコヴャク
ビーズの首飾り/コサック/軍歌/戦争への旅立ち/黒い十字架/兵士の歌/老伍長
おお、わが母よ/不安定/母よ、あなたは行ってしまった/私はあなたを愛する
老年/年老いた男と年老いた女
レシェク・スクルラ(Br)
アンナ・ミコロン(P)

録音:2018年7月30-31日、グダンスク・ラジオ・ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサート・スタジオ、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0440(1CD)
ロムアルト・トファルドフスキ (1930-):夜の静けさ (独唱とピアノの為の12のキャロル)
夜の静けさ/嬉しい知らせ/彼らはベツレヘムに来た/主の降誕から
馬小屋に向かえ、羊飼いたちよ/幼児イエス/飼葉桶に寝かされ/昨晩
静まりかえった/皆で馬小屋へ行こう/美しい聖母が/ようこそ、イエス
神は生まれた (独唱とピアノの為の10のキャロル)
今日ベツレヘムで/おお、優しき王/良い知らせ/天の王の勝利
天使が羊飼いたちに告げた/クリスマスに/この子と何をすべきか
馬小屋に行こう/神は生まれた
レシェク・スクルラ (Br)
アンナ・ミコロン (P)

録音:2018年11月23日、グダンスク・ラジオ・ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサート・スタジオ、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0441(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ (1867-1942):世俗的作品全集 Vol.1
火と血 (独唱とピアノの為の) #
われらは昇って行く (三重唱の為の) (*/**)
知られざる兵士 (三重唱の為の) (*/**)
野の春 (独唱とピアノの為の) #
精神を感じよ! (三重唱の為の) (*/**)
ポーランドの船乗り (三重唱の為の) (*/**)
嬉しい日 (二重唱の為の) *
最後の願い (独唱とピアノの為の) #
愛の花 Op.19-1 (独唱の為の) +
あなたは私を愛しているか? (独唱とピアノの為の) #
おい、歌い手たち (ポロネーズ) (男声合唱の為の) (M)
武装せよ、兄弟たちよ (男声合唱の為の) (M)
飛べ、鷲よ Op.47 (男声合唱とピアノの為の) (M/p)
われらの旗 (混声合唱の為の) (C)
功労に (男声合唱の為の) (M)
糸紡ぎ (二重唱の為の) *
すずめ (二重唱の為の) *
聖ニコラスの日に (二重唱の為の) *
聖ニコラス (二重唱の為の) *
おやすみなさい (独唱とピアノの為の) (+/P)
ゆりかごのこだま (二重唱とピアノの為の) (+/**/P)
ポーランドの子守歌 (二重唱とピアノの為の) (+/**/P)
アレクサンドラ・クハルスカ=シェフレル(S)*
アリツィヤ・ルミャノフスカ(Ms)*
ドナータ・ズリアーニ(Ms)+
ピョトル・クリニェフスキ(T)#
ロベルト・カチョロフスキ(Br)**
エヴァ・リテル (P)#
ミハウ・カレタ (P(P))
ポトパルカチェ男声合唱団(M)
ストシジュフ室内合唱団(C)
パヴェウ・ヴェングジン (P(p))
グジェゴシュ・オリヴァ (指揮(M/C)

録音:2018年4月9-12日、国立フリデリク・ショパン音楽学校コンサートホール、ヴェイヘロヴォ、ポーランド(#/P)
2018年4月17日、ジェシュフ大学音楽学部コンサートホール、ジェシュフ、ポーランド(M/C)
2018年8月29-30日、スタジオ MTS マリウシュ・ザチコフスキ、グダンスク、ポーランド*
Acte Prealable
AP-0442(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ世俗的作品全集 Vol.2
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ (1867-1942) :進め、国民よ! (+/#)
パスワード (ポーランド国民の在る所)
家の歌 Op.59 (**)
祖国防衛軍行進曲
アレクサンデル・ジュコフスキ (1879-1911) :ピアノの為のマズルカ #
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ : 自由の歓迎
同志の魂/地母神
そしてわれらの場所は (*/#)
歌を口ずさもう/あいさつ
アレクサンデル・ジュコフスキ:ピアノの為のポロネーズ Op.18 #
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ : 異国の地で (*/#)
孤児の羊飼い (*/#)
青ざめた森 (*/#)
ボーイスカウトの歌
夜のとばりが下りる頃
アレクサンデル・ジュコフスキ:ピアノの為のマズルカ Op.15 #
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ: 坑夫の歌
嬉しい日 (命名日のカンタータ)
記念祭ポロネーズ Op.17 **
シベリアへ Op.9 (+/#)
ベアータ・コスカ(Ms)*
ロベルト・カチョロフスキ(Br)+
エヴァ・リテル (P)#
ダリウシュ・ミツォレク (P)**
インシエメ室内合唱団 (**/無印)
モニカ・バホフスカ (指揮(**/無印))

録音:2018年4月9-12日、国立フリデリク・ショパン音楽学校コンサートホール、ヴェイヘロヴォ、ポーランド(*/+/#)
2018年10月9-10日、ドヴォレク・ビャウォプロンドニツキ文化センター、クラクフ、ポーランド(**/無印)

Christophorus
CHR-77441(1CD)
ヘンデル:宗教的アリア集
神々しい光の永遠の源よ(アン女王の誕生日のための頌歌 HWV.74 より)/英雄たちは栄光に燃え(オラトリオ 「ヨシュア」 HWV.64 より)/オラトリオ 「アレグザンダー・バルス」HWV.65 からの序曲/Mighty love now calls to arm(オラトリオ 「アレグザンダー・バルス」HWV.65 より)/おお主よ、あなたの慈しみは限りなく(オラトリオ 「サウル」 HWV. 53 より)/On the rapid whirlwind´s wing(オラトリオ 「スザンナ」 HWV.66 より)/合奏協奏曲ハ長調 「アレグザンダーの饗宴」HWV.318/朝が薔薇色の足取りで(オラトリオ 「テオドーラ」HWV.68 より)/合奏協奏曲 Op.3-4 HWV.315/歓喜した魂は(オラトリオ 「テオドーラ」HWV.68 より)/Bless´d be the Lord & What though I trace(オラトリオ 「ソロモン」HWV.67 より)/オラトリオ 「スザンナ」HWV.66 からの序曲/When first I saw my lovely maid(オラトリオ 「スザンナ」HWV.66 より)
フランツ・ヴィッツム(C.T)、
オルフェオ・バロックO
ユリアン・クリストフ・トーレ(ディレクター)
カウンターテナー、フランツ・ヴィッツム!

録音:2019年7月14日−15日、ドイツ
男声ヴォーカル・アンサンブル、シュティムヴェルク(Stimmwerck)の創設メンバーであり、ドイツ古楽界が期待を寄せるカウンターテナー、フランツ・ヴィッツム。フィリップ・ヘレヴェッヘ、ニコラス・マギーガン、ヘルマン・マックスら古楽界の名匠と共演し、レコーディングでは、ミリアム・フォイエルジンガー(S)、カプリコルヌス・コンソート・バーゼル(ピリオド・アンサンブル)、ジュリアン・ベール(Lute)などとコラボレーションしてきました。新たなソロ・アルバムは、ヘンデルのオペラではなく「神聖なドラマ」とも呼ばれた"オラトリオ"からのアリアを集め、オルフェオ・バロックOをバックにその端正で気高い歌声を聴かせます。 

RUBICON
RUBI-1060(1CD)
セレン
エセンヴァルズ:オンリー・イン・スリープ
ウェールズ民謡:スオ・ガン
ヴォーン・ウィリアムズ:サイレント・ヌーン
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
クロード=ミシェル・シェーンベルク:彼を帰して
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス*
モーツァルト:主を褒め称えよ
ヘンデル:私を泣かせてください
フォーレ:慈愛深いイエスよ(レクイエムより)
ジョン・ブランニング:主は私の羊飼い
スタンフォード:青い鳥
ウェールズ民謡:とねりこの木立
ヤイロ:ザ・グラウンド
カイ・トーマス(Boy-S)、
ロバート・ルイス(ディレクター)、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、
ペガサス室内cho、
ボーン聖トーマス教会聖歌隊、
ボーン・アンサンブル、アクセル・リクヴィン(Br)*

録音:2019年7月1日、10月3日−4日、ボーン聖トーマス教会(ファーナム、イギリス)/2019年9月23日、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会(アッパー・ノーウッド、ロンドン)/2019年11月28日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
現在12歳となるウェールズ出身のトレブル(Boy-S)の新星、カイ・トーマスのデビュー・アルバムが、イギリスのRubicon Classicsから登場!
カイ・トーマスは現在はイギリスのファーナム在住、ファーナムのボーン聖トーマス教会で7歳から歌い始め、その純粋で透き通るような歌声が認められ、12歳でデビュー・シングルの「スオ・ガン(Suo-Gan)」(ウェールズの有名な子守歌)をリリース。その「スオ・ガン」はApple Musicのクラシック・チャートで第2位になるなど反響を呼び、英クラシックFMやBBCラジオでも話題を呼びました。BBCラジオ2の「Young Chorister of the Year 2019」ではファイナリストとなっています。
そして、クラウドファンディングなどによって支援が集まり、デビュー・アルバム「SEREN」の製作が実現しました。「Seren」はウェールズの言葉で星を意味し、2020年のスター歌手となることが期待されています。プログラムは、フォーレやヘンデル、モーツァルトの名曲、エセンヴァルズやオーラ・ヤイロなど現代の人気作曲家の作品、「レ・ミゼラブル」からのミュージカル・ナンバー、そして「スオ・ガン」を含む2つのウェールズ民謡など、バラエティに富んだお気に入り楽曲をセレクション。オーケストラや合唱団、アンサンブル、元ボーイ・ソプラノ歌手アクセル・リクヴィンとの共演など、編成やアレンジにもこだわり、様々な角度からカイ・トーマスのピュアな歌声と豊かな才能を魅せてくれます。

Chandos
CHSA-5268(2SACD)
パリー:オラトリオ 「ユディト」(世界初録音) ウィリアム・ヴァン(指)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、クラウチ・エンド祝祭cho、サラ・フォックス(ソプラノ/ユディト)、キャスリン・ラッジ(メゾ・ソプラノ/マナセの妻メシュレメト)、トビー・スペンス(テノール/イスラエルの王マナセ)、ヘンリー・ウォディントン(バス・バリトン/モロクの高僧、ホロヘルネスの使者)、児童cho(マナセの子ども達)

録音:2019年4月25日−27日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
世界初となる全曲録音を、SACDハイブリッド盤のサラウンド・サウンドで! チャールズ・ヒューバート・パリーのオラトリオ「ユディト」(英語読みではジュディス)は、バーミンガム音楽祭の委嘱により制作、1888年にバーミンガムで行われた初演は大成功を収め、大規模なオーケストラと合唱のための作曲家としてパリーの確固たる地位を固めましたが、パリーの死後は忘れ去られたままとなっていた作品です。
聖書のマナセやユディトの物語を元にパリー自身がリブレットを書いた2幕のオラトリオで、当初イスラエル王マナセを中心にした物語として「マナセの改悛(The Regeneration of Manasseh)」をタイトルとしていましが、後にユディトの活躍が中心になり、正題を「ユディト」とし、副題として「マナセの改悛」も残されました。
2015年にスティーヴン・マーティン(指)パックス・クリスティO&choによって北米初演が行われてからこの作品への関心が高まり、ロンドン・イングリッシュ・ソング・フェスティバルの創設者ウィリアム・ヴァンが2019年4月に130年ぶりとなるロンドン公演を実現させました(左に掲載の写真はロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われたライヴの様子)。その数週間後にセント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会で改めてレコーディング・セッションが組まれ、オーケストラや合唱の優れた録音で定評のあるChandosのSACDサラウンド・サウンドによる世界初録音が完成しました。

Diapason
DIAP-122(1CD)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス〜名唱集


(1)モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテ
(2)マスネ:歌劇「マノン」より 私が女王様のように歩くと
(3)プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より みんな行ってしまったのね
(4)ボーイト:歌劇「メフィストーフェレ」より いつかの夜
(5)ワーグナー:楽劇「タンホイザー」より 崇高な殿堂よ
(6)ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」より 星と海は微笑み
(7)ドビュッシー:カンタータ「選ばれし乙女」より あの人がそばに来てくれればいいのに
(8)ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」より 今の歌声は
(9)ビベス:ラ・プレスミダ、イザベラの肖像
(10)ヘンデル:オラトリオ「ユダス・マカベウス」より リュートとハープが人を目覚めさせるように
(11)ヘンデル:オラトリオ「ジュリアス・シーザー」より 麗しき瞳よ
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、

(1)エイドリアン・ボールト(指)LSO
録音:1959年
(2)オペラ=コミック座O&cho、ピエール・モントゥー(指)
録音:1955年
(3)ユッシ・ビョルリング(T)、RCVビクターO、トーマス・ビーチャム(指)
録音:1956年
(4)ベル・テレフォン・アワーO、ドナルド・ブアヒーズ(指)
録音:1953年
(5)ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)、バイロイト祝祭O、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
録音:1961年
(6)ローマ歌劇場O、ガブリエレ・サンティーニ(指)
録音:1957年
(7)ラドクリフ合唱協会、ボストンSO、シャルル・ミュンシュ(指)
録音:1955年
(8)ロイヤルPO、ヴィットリオ・グイ(指)
録音:1962年
(9)ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年
(10)エイドリアン・ボールト(指)LSO
録音:1959年
(11)リチャード・ルイス(T)、ゴールズボロウO、アーノルド・ゴールズボロウ(指)
録音:1950年

※リマスタリング:Circa(フランス)
フランスのクラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。
同シリーズの第122集は、20世紀のスペインを代表する世界的ソプラノ歌手、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(1923−2005)が、各地のオペラハウスで華々しく活躍していた時期のハイライト。
モーツァルトの「エクスルターテ・ユビラーテ」や、ワーグナー、ヴェルディ、プッチーニのオペラ・アリア、ヘンデルのオラトリオやドビュッシーのカンタータなど、スペインの名花が遺した歌声が、新たなマスタリングを施されて「ディアパゾン」レーベルから蘇ります。

Audax Records
ADX-13722(1CD)
デュソー&コヴァッティ:歌曲集
ロベール・デュソー(1896−1969):君の涙に捧ぐ Op.5-1、
 泉の精 Op.5-2、さようなら Op.2-1、
 神託 Op.2-2、異邦人への告別
エレーヌ・コヴァッティ(1910−2005):「ダフネ」からの3つのメロディー
デュソー:君の見る愛 Op.9-1、
 機会 Op.10-1、
 心が目覚めるとき Op.10-2、
 エレジー、春、
 二人の村のヴァイオリン弾き(4手ピアノによる伴奏)*
コヴァッティ:ギリシャのメロディー
デュソー:喜びの歌、我らが父、
 光への聖歌 Op.12
コヴァッティ:うんと言ったよ
アドリアナ・ゴンサレス(S)、
イニャキ・エンシーナ・オヨン(P)、
ティボー・エプ(P)*

録音:2019年3月26日−28日、グスタフ・マーラー・ザール(トーブラッハ、イタリア)
日本語解説付き!
新時代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーのレーベルAudax Recordsが贈る未知なるレパートリーのレコーディング・プロジェクト。名ピアノ教師テレーズ・デュソーの両親である作曲家ロベール・デュソーとエレーヌ・コヴァッティ、20世紀初頭フランスの埋もれた歌曲を発掘。
歌うのは、2019年にプラシド・ドミンゴが主宰する若手歌手のための権威あるオペラ・コンクール「オペラリア(Operalia)」で第1位を受賞したグアテマラ出身の注目ソプラノ、アドリアナ・ゴンサレス。そして、トゥールーズのコンセルヴァトワールでテレーズ・デュソーに学び、現在両親が残した遺産(手稿譜を含む膨大なスコア、未完成の楽譜、スケッチ、覚え書き等)を整理しているテレーズ・デュソーとともに、浄書・校訂・校正といった作業を手伝ってきたイニャキ・エンシーナ・オヨンが監修し、ピアノ伴奏を務めています。

Signum Classics
SIGCD-601(1CD)
ライブラリー Vol.1
ケイシー・マスグレイヴス:レインボー
ベス・オートン:コール・ミー・ザ・ブリーズ
BTS:ザ・トゥルース・アントールド
ガーシュウィン:オー・アイ・キャント・シット・ダウン
アマンダ・マクブルーム:ローズ
伝承曲:ノルナゲストのバラッド
ジョン・レノン&ポール・マッカートニー:イエスタデイ
キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、エドワード・バトン(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、ニック・アシュビー(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2019年6月10日−13日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
※収録時間:約23分
2018年に結成50周年を迎えた、男声ア・カペラ・グループのレジェンド、ギンクズ・シンガーズ。エドワード・バトン(C.T)、ニック・アシュビー(Br)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による新録音で、珠玉の名曲と素晴らしいアレンジのレパートリーを録音していくミニ・アルバム・シリーズ「ライブラリー」がスタート。
第1弾は、既に「古典」ともなったビートルズの「イエスタデイ」やガーシュウィンの名曲に、最新のポピュラー・ミュージックからBTS、ケイシー・マスグレイヴスなどのナンバーを収録。編曲はメンバーのパトリック・ダナキーやクリストファー・ブリュートン、そして元メンバーでもある人気作曲家ボブ・チルコットなどによるもので、ア・カペラ・アンサンブルの新たなレパートリー発掘にも重宝されそうです。

Hyperion
CDJ-33129(1CD)
ブラームス:歌曲全集 Vol.9
月の夜 WoO.21/異国にて Op.3-5/歌 Op.3-6/春 Op.6-2/夜うぐいすは羽ばたく Op.6-6/傷ついた若者 Op.14-2/恋人のもとへ Op.14-6/日曜日 Op.47-3/すみれに寄せて Op.49-2/気取った女 Op.58-3/街路にて Op.58-6/鼓手の歌 Op.69-5/甲斐なきセレナード Op.84-4*/緊張 Op.84-5*/さらば! Op.85-4/森の静寂の中で Op.85-6/野の静寂 Op.86-2/私の思いはあなたの許に Op.95-2/あなたに捧げたものは Op.95-7/誘惑 Op.97-3/ねこやなぎ Op.107-4/49のドイツ民謡集 WoO.33より〔第1曲「美しい羊飼いの娘よ、話しておくれ」*、第3曲「麗しき仲」、第10曲「ひとりの騎士」*、第13曲「目覚めよ、私の恋人よ」、第25曲「私の恋人はばら色の唇」、第26曲「ああ今晩にでも」*、第38曲「眠れぬ夜」、第40曲「私の知っている娘は」、第30曲「私の思いはすべて」〕
ロビン・トリッチュラー(T)、
グレアム・ジョンソン(P)、
ハリエット・バーンズ(S)*

録音:2018年10月15日−17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
権威ある歌曲伴奏者、研究家、エッセイストであるグレアム・ジョンソンが統率する、「歌曲大国ハイペリオン」の柱となる歌曲シリーズ。録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ブラームスの歌曲全集もいよいよ大詰めとなる第9巻に到達。
第9巻を歌うのは、アイルランド出身、アイルランド王立音楽アカデミーとロンドン王立音楽アカデミーを卒業し、2014年までBBCニュー・ジェネレーション・アーティストの一員として活躍した有力テノール歌手、ロビン・トリッチュラー。ロイヤル・オペラ・ハウスなどオペラ分野での活動はもちろん、優れたリート歌手としてHyperion、Vivat、Signum、Delphian、Onyx、Champs Hill Records、Wigmore Hall Liveなど多くのレーベルの歌曲録音プロジェクトに参加してきた実力者です。

Alba
ABCD-442(1CD)
ティモ・ルオッティネン(1947-):ミサ・ポピュラリス ルアムジャイcho
キルシ・カウニスマキ=スホネン(合唱指揮)
ニュー・セグメント・オーケストラ
セッポ・”カラ”・アラヨキ(G)
マサ・オルパナ(サクフォソーン、フルート)
アルト・ピースパネン(キーボード)
ユーソ・ノルドルンド(ベース)
ユッポ・パーヴォラ(ドラム)
Alba Recordsの前のオーナー、創業者のティモ・ルオッティネン(1947-)は、1960年代の後半、財政運営の学生だった20代に「ミサ・ポピュラリス」と名付けたミサ曲を作曲しました。当時、世界は、ベトナム戦争、ナイジェリア内戦、プラハの春といった戦争や政情不安の真っただ中にあり、そうした激動する世界を根本から変えたいという願いが、音楽を含むあらゆる文化表現に浸透した時代でもありました。ルオッティネンのミサ曲も、その時代を背景に作られた作品です。1960年代のポップミュージックとプログレッシヴ・ロックを組み合わせた、当時としては急進的なスタイルで書かれたミサ曲は、1969年4月5日のトゥルク・コンサートホールでの初演は、賛否の議論を巻き起こしたと言われます。作品は、全曲を統一する主題をもつ「序曲」に始まり、ラテン語のミサ通常文を歌う〈キリエ〉〈グローリア〉〈クレド〉〈サンクトゥス〉〈アニュス・デイ〉とつづきます。バロックからブルースまで、多種多様なメロディとリズムが音楽を彩っています。初演から50年の録音。オリジナルの版を使った演奏です。ルアムジャイ合唱団は、若い団員40人の混声合唱団。タイ語の「心を共有する」をグループ名にしています。「ニュー・セグメント・オーケストラ」と名付けたアンサンブルは、電気増幅したギターとベース、ドラム、ハモンドオルガン、ミニモーグ・シンセサイザー、シタールという、当時の音楽を尊重した編成をとり、『Honk』(ABCD433)などのアルバムを録音したマサ・オルパナ(1973-)、『ピューニキンリンナ・ライヴ』(ABCD428)で彼と共演したアルト・ピースパネン(1958-)たちが参加しています。 (Ki)

TRITON
TRIHORT-570(1CD)
パトリック・ロワセルー(1975-):歌曲集
アンリ王の哀歌/ソネット第17 番/
私にもう一度キスして/私は喪に服し君は喜ぶ/楽しみ/健康を祝して第1 番/健康を祝して第2 番/健康を祝して第3 番/健康を祝して第4 番/健康を祝して第5 番/健康を祝して第6 番/ケンタウロス/気紛れ/リエージュの雪/私は君の夢をたくさん見た/彼女はもう私を求めていない/アポリー/幻想的な音階による子守唄
サヴィーヌ・ドゥヴォー・ダロンヌ(S)
ロワゾルー・デ・ロンシャン(Br)
マリー・オリヴォン(P)

録音:2017 年 11 月 パリ
フランスの作曲家、パトリック・ロワセルーの歌曲集。パトリック・ロワセルーは1975 年、パリ近郊 の生まれ。作曲活動に本腰を入れたのは 30 歳を過ぎてからのことで、ここ数年で注目を浴びる ようになった。

MAGGIO LIVE
MAGGIO-029(1CD)
ヴェロニカ・シメオーニ
ルリオーズ:夏の夜 Op.7
ドビュッシー:2つのロマンス
ビゼー:アラビア女主人の別れ Op.21-4
アーン:私の詩に翼があったなら / クロリスに / 景色 / 牢獄から / 恍惚の時 / 恋する女
フェデリコ・ビショーネ(1965-):白い月 / 悪魔 / 新年
ドニゼッティ:希望の声
ヴェロニカ・シメオー ニ(Ms)
ミケ ーレ・デリア(P)

録音:2019年5月7〜9日/フィレンツェ五月音楽祭劇場
ローマ生まれのメゾソプラノ、ヴェロニカ・シメオーニのソロ・アルバム。彼女は数々のオペラに参加するほか、歌曲も積極的に取り上げて活躍の場を 広めています。2019年フィレンツェ五月音楽祭でのライヴ録音を収めた当アルバムでは高い歌唱技術と音楽祭ならではの熱気が混ざり合った見事な演奏 がお楽しみ頂けます。 (Ki)

APARTE
AP-224(1CD)
男声によるブーランジェ姉妹の気高き世界
ナディア・ブーランジェ:祈り/愛の詩/ヴェルサイユ/聴け、とても甘き歌を/ナイフ/うつろな時/冬の夕暮れ/ エレジー/海
リリー・ブーランジェ:4つの歌【限りなき悲しみに/期待/反映/回帰】
ナディア・ブーランジェ&ラウル・プーニョ:明るい時(全8曲)
シリル・デュボワ(T)、
トリスタン・ラース(P)

録音:2018年3月/パラッツェット・ブルー・ザーネ
教育者として名高いナディア・ブーランジェは妹リリーの天才性を前に作曲を諦めたと言われています。そのナディアの歌曲を17曲も収めた好企画。 ただし、8曲から成る歌曲集「明るい時」は名ピアニストのラウル・プーニョと共作です。カップリングにリリーの「4つの歌」も収めていますが、ナディ アの作も決してひけをとらぬ仕上がりと魅力にあふれています。フランスのテノール、シリル・デュボワはパリ音楽院でナタリー・デセイらに学び、もっぱ らオペラ界で活躍しています。ブーランジェ姉妹の歌曲を10年来温めてきたそうで、説得力あふれる世界を作りあげています。

LYRINX
LYR-304(1CD)
チェロ・アンサンブル伴奏によるルシカの歌
コルシカの伝承歌:あなたを待って/ミネッタの誕生日/甘い喜び/セルジュに/ルシオの三重唱/モイータのモレスカ風に/どの道も/恋する栗の木/ 君は私のものだ、いとしい人よ/私の言葉/ ミネッタの誕生日/神があなたの女王を救うように
ジャン=ミシェル・ジャネリ(指)
ヴォワ・コルセ
レ・ヴィオロンセレ・ド・モイタ

録音:2017 年7 月11-16 日 コルシカ島
コルシカ島の民謡などを、コルシカ伝統歌唱とチェロ・アンサンブルによって演奏しています。クラシック調の曲も多いが、編曲によってはポップ・フォークのような仕上がりになっています。歌もチェロ合奏もコルシカの団体。

ALBANY
TROY-1787(1CD)
「猫を描いた少年」〜アジアとアジア系アメリカ人の作曲家による歌曲集
チェン・イ:瞑想曲
ケ=チア・チェン:3 つの霜の歌
平林朝子:猫を描いた少年
平井康三郎:平城山
ブライアン・アレオラ:愛の哲学
チーチュン・チ=サン・リー:センチメンツ
平井康三郎:九十九里浜/ほか全17 曲
ブライアン・アレオラ(T)
ケルヴィン・チャン(Br)
ウェイ・エン・シュ(P) ほか

録音:2015年
アジアおよびアジア系アメリカ人の作曲家による歌曲集。特筆すべきは日本を代表する作曲家、平井康三郎の名歌曲「平城山」「九十九里浜」が取り上げられていること。アメリカ人による日本語の発音はなかなかうまい。彼らアメリカ人が平井の日本情緒たっぷりの歌曲を歌うと、不思議にもアラン・ホヴァネスやヘンリー・カウエルらがアジアから影響を受けた作品に聴こえてしまう所が面白い。

MDG
MDG-61321262(1CD)
ハンス・アイスラー(1898-1962):歌曲集第4集
.丘の上で、ヤギを縛る(1918)
鈍い太鼓と酔った鐘(1917)
死(1918)
ねずみとり(1918)
Immer wieder nahst Du, Melancholie (1918)
Tanzlied der Rosetta (1919)
朝に(1920)/春に(1920) 
2つの歌曲(1920)
その日が終わると(1918) 3‘35
6つの歌曲op.2(1922/25)
退屈(1918) 3’16
新聞の切り抜き(1927)
面白いコーナー(1927)
Was mochtest du nicht(1927)
ホルガー・ファルク(Br)、
シュテッフェン・シュライエルマッハー(P)
アンドレアス・サイデル(Vn)
ホルガー・ファルクとシュテッフェン・シュライエルマッハーによる、ドイツの作曲家ハンス・アイスラーの歌曲集第 4 弾。シリーズ最後にして、アイス ラーの初期(1917〜1927年)の作品に焦点を当てました。アイスラーは最初独学で音楽を学んでいました。その後シェーンベルクのもとで作曲を学び、 彼の高弟として作品を発表し作曲家として独立したのは1923年頃のことでした。ここに収録されている初期の作品群は、表情豊かな楽想は若書きの作 品とは思えない完成度です。また詩の選択も素晴らしく、アイヒェンドルフ、ビューヒナー、トラークル、モルゲンシュテルンらの詩が使われています。そ して、彼独自の芸術性が表れたのは、「新聞の切り抜き」です。新聞広告をも音楽へとする ホルガー・ファルクとシュテッフェン・シュライエルマッハーによる壮大のプロジェクトの結論とも言えるアルバムが誕生しました。

APARTE
AP-200(1CD)
リスト:歌曲集
1. 高貴な愛 S 307
2. 青春の幸福 S 323
3. 愛の夢 S 298
4. 朝起きるとぼくはたずねる(第2稿) S 290-2
5. 風がざわめく(第2稿) S 294-2
6. ローレライ(第2稿) S 273-2
7. 喜びに満ち、悲しみに満ち(第2稿) S 280-2
8. ぼくの歌には毒がある S 289
9. お前は S 277
10. 愛とは?(第1稿)S 288-1
11. ノンネンヴェルトの僧房(第4稿) S 274-4
12. 日の光を知った S 310
13. 私を休ませて S 314
14. 揺れよ、青い眼(第1稿) S 305-1
15. 漁師の子供(第1稿) S 92-1
16. もし美しい芝生があるなら(第1稿) S 284-1
17. わが子よ、私が王だったなら(第2稿) S 284-1
18. おお、私が眠りにつくときは(第2稿) S 282-2
19. どうやって、彼らはたずねた(第2稿)S 276-2
20. 金色の髪の天使(第2稿)S 269-2
21-23. ペトラルカの3つのソネット(第1稿) S 270-1
〔1. 平和は見いだせず 2. その日までいつくしみくださる 3.私は地上に天使のような姿を見た〕
シリル・デュボ ワ(T)
トリスタン・ラエ(P)

録音:2018年10月
フランスのテノール、シリル・デュボワによるリスト歌曲集の登場。デュボワは2015年ヴィクトワール・ミュジーク受賞。パリ国立高等音楽院で学び、 オペラ・歌曲の両方で活躍しているフランスのテノール。ルセ指揮のサリエリ:歌劇「タラール」でもタイトル・ロールで素晴らしい歌唱を聴かせておりました。 彼はリートをヘルムート・ドイチュの下でも学んでおり、ドイツ語のものでも素晴らしい演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

REFERENCE
FR-735SAC(1SACD)
プロコフィエフ:カンタータ「アレクンドル・ネフスキー」Op.78
組曲「キージェ中尉」Op.60
アリサ・コロソワ(Ms)、
ティエリー・フィッシャー(指)
ユタSO
ユタ大学アカペラcho
ユタ大学室内cho

録音:2016年11月18、19日/モーリス・アブラヴァネル・ホール(ソルトレイクシティ)
プロコフィエフは映画や舞台のための音楽を、演奏会用作品へ仕立てることをしばしば行ないました。彼は映画音楽の効果に着目した最初の作曲家の ひとりで、1933年にはいち早くファインツィンメル監督の「キージェ中尉」のために16の音楽を作りました。当時プロコフィエフは長い外国生活から久 しぶりに1927年里帰りし、36年に完全帰国するまでにも、開発まもないトーキー映画のための作曲で故国に貢献しました。「キージェ中尉」は喜劇で、 プロコフィエフならではの飄々としたユーモアと毒が光ります。
1938年制作のエイゼンシテイン監督「アレクサンドル・ネスフキー」は今日もソ連映画を代表する名作。1242年に氷上でモンゴル軍を撃破したネフ スキー公の偉業を描いたもので、プロコフィエフの音楽も真摯で感動的。翌1939年にメゾソプラン独唱と合唱と管弦楽のためのカンタータに仕立 てました。
2008年から11年まで名古屋フィルの常任指揮者を務めたティエリー・フィッシャーは日本でもお馴染み。2009年からユタSOの音楽監督も務 めています。アブラヴァネルのイメージが強いユタSOも、2020年に創立80年を迎える名門となりました。 (Ki)

Paraty
PARATY-169184(1CD)
恍惚の宵
(1)ポルドフスキ:恍惚の時
(2)ドビュッシー:月の光
(3)ナディア・ブーランジェ:夜空は広がり
(4)R・シュトラウス:夜/万霊節
(5)シューマン:歌曲集Op.90(レクイエムを含む全7曲)
(6)フランク:夜想曲
(7)アーン:恍惚の時/星のない夜は
(8)ベルリオーズ:夏の夜Op.7
アリス・フェリエール(Ms)、
サーシャ・エル・ムイシ(P)

録音:2018年1月/サル・コロンヌ(パリ)
マダガスカル島の東に浮かぶレユニオン島で生まれ育ったメゾソプラノ歌手アリス・フェリエールのデビュー・アルバム。パリのソルボンヌ大学で政治史 を専攻した才媛ですが、ウィーン国立音楽大学でマルギット・クラウスホーファーらに声楽を学び、そのしなやかでヴェルヴェットのような声質が認められ、 世界のオペラ劇場に出演しています。 オペラと並びフェリエールが力を入れる歌曲。ここではフランス系とドイツの作曲家たちによる夜をテーマとした作品が選ばれています。フェリエールに とり夜は神秘と感情の世界で、ロマン派中心テーマと考えているとのこと。それぞれの作曲家が感じ、憧れ、怖れた夜を描きます。興味深いのは、大ヴァ イオリニスト、ヘンリク・ヴィエニャフスキの実娘ポルドフスキと名教師として知られるナディア・ブーランジェの作品も収められていること。女性の感じた 夜もフェリエールは見事に表現しています。 (Ki)

BIS
BISSA-2391(1SACD)
ルチアーノ・ベリオ:合唱作品集
コーロ(1975-76)〜声と楽器のための*
ロンドンの呼び声(1973-74 rev.1975)〜8人の声のための
ノルウェー・ソリストcho、
(1)ノルウェー放送O*
グレーテ・ペーデシェン(指)

録音:2019年2月(2月2日の公開コンサートを含む)ノルウェー放送(NRK)コンサートホール、大スタジオ(オスロ)*
2018年9月オスロ・コンサートホール、小ホール(オスロ)
ルチアーノ・ベリオは、ルイジ・ノーノ、フランコ・ドナトーニ、ブルーノ・マデルナとともに、第二次世界大戦後に注目されたイタリア・ モダニズムの国際性を示した世代のひとりとして広く知られます。バッハの『モテット集』(BIS SA 2251)をはじめとするアルバムがどれも高く評価 されたノルウェー・ソリスト合唱団とグレーテ・ペーデシェンが、このベリオの作品を手がけます。「コーロ」と「ロンドンの呼び声」。ベリオの名が現代 音楽シーンに定着した後、1973年から1977年の間に書かれた2曲です。
「コーロ」は、それぞれ10人のソプラノ、アルト、テノール、バスと、44人の器楽奏者(弦楽器14人、木管楽器15人、金管楽器11人、打楽器 2人、ピアノと電子オルガン)のために書かれた、「声と楽器のためのコーロ」が正式曲名の作品です。さまざまな国と人種の名もない作家たちの詩とチ リの詩人パブロ・ネルーダの『地上の住処』の詩がテクストに使われ、〈Today is mine…Wake up, woman, reise up, woman(今日はわたしのもの …目覚めよ、女よ、立ち上がれ、女)〉から〈Spin, colours, spin…El dia palido se asoma(回れ、色よ、回れ…青ざめた日が現われる)〉まで、31 の部分に分かれています。異なる声と器楽の音色を最大にブレンドするため演奏者の配置に工夫が凝らされ、指揮者の左に第1ソプラノと第1フルート、 その左に第8ソプラノと第1ヴァイオリンといった具合に歌手と器楽奏者を「4つの層」に分けるよう指示されています。
「ロンドンの呼び声」は、街頭で売り子たちが道行く人たちにかけるロンドン名物の「呼び声」をテクストに、7つの部分で構成した作品です。「シンフォ ニア」で成功した後、キャバレーソング、マドリガルやパートソングをレパートリーとするイギリスの男声グループ、キングズ・シンガーズのために作曲。ノ ルウェー・ソリスト合唱団は、1975年に改訂された「8人の歌手」の版で歌っています。

ARTHAUS
10-9418DVD(DVD)
KKC-9526(DVD)
国内盤仕様
税込定価

10-9419BD(Bluray)
KKC-9525(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
シューマン:「ゲーテのファウスト」からの情景 ローマン・トレーケル(バリトン/ファウスト、マリア崇拝の博士)
エルザ・ドライジヒ(ソプラノ/グレートヒェン、贖罪の女)
ルネ・パーペ(メフィストフェレス、悪魔、瞑想の神父)
カタリーナ・カンマーローアー(マルテ、憂い、栄光の聖母)
エヴェリン・ノヴァク(ソプラノ/困窮、罪深き女)
アドリアーネ・ケイロス(メゾソプラノ/ 欠乏、サマリアの女)
ナターリア・スクリツカ(アルト/ 罪、エジプトのマリア)
シュテファン・リューガマー(テノール/アリエル、法悦の神父)、ほか
俳優
アンドレ・ユング(ファウスト)
スヴェン=エリック・ベヒトルフ(メフィストフェレス)
マイケ・ドロステ( グレ ートヒェン )
ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン
ベルリン国立歌劇場cho
ベルリン国立歌劇場児童cho

収録:2017年10月3日ベルリン国立歌劇場(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9、1080i HD
音声:PCM Stereo,DD 5.0
原語:ドイツ語
字幕:英独韓,日本語
リージョン:All
148分
◆Bluray
画面:16:9、1080i HD
音声:PCM Stereo,
DTS-HD MA5.0
原語:ドイツ語
字幕:英独韓,日本語
リージョン:All、148分
ベルリン国立歌劇場は、1743年に完成。第2次大戦中の空襲で破壊され、1950年代に再建、旧東ドイツを代表する歌劇場として知られています。設 備の老朽化を受け2010年から大規模な改修工事に着手。最新の舞台機構の導入や、天井を5メートル引き上げて音響の改善を図ることなどがおもな改 修ポイントで、当初2億3千万ユーロ(約310億円)だった予算が4億ユーロ(約530億円)まで膨らむなど、世界中のオペラ・ファンの話題となって いました。待ちに待った再開は2017年10月3日。この日はドイツ統一記念日でもあり、アンゲラ・メルケル首相も来場し記念碑的公演となりました。 音楽総監督ダニエル・バレンボイムが選んだ演目は、ロベルト・シューマンの『ゲーテのファウストからの情景』。この作品はドイツ最大の詩人ゲーテの 有名な戯曲『ファウスト』をもとに作曲されたオラトリオ。『ファウスト』の内容はあまりにも巨大であるので、当初はオペラ化を考えていたシューマンです が、原作から場面を抜粋し3部で構成されたオラトリオとして発表しています。今回、演出付きで上演され、シューマンが作曲していない場面を、物語の 補完として歌手とは別にファウスト、メフィストフェレス、グレートヒェンの3役に俳優を起用して台詞を追加しています。歌手陣もオープニングにふさわし く豪華で、ファウストにはローマン・トレーケル。彼は1988年よりベルリン国立歌劇場のソリストとして活躍。2000年12月には宮廷歌手の称号を授与 され、同歌劇場の “スター的存在” です。メフィストフェレスには存在感抜群のルネ・パーペ、そしてグレートヒェンにはドイツ期待の若手エルザ・ドライジヒ。 演出は、2018年3月までベルリン国立歌劇場のインテンダントを務めたユルゲン・フリム、舞台装置は、ドイツ新表現主義と呼ばれる現代芸術を代表す るアーティスト、マルクス・リュペルツという最高のチームでの上演となりました。

CALLIOPE
CAL-1742(1CD)
ユダヤの歌と愛の歌
ファルコヴィッチ:シム・シャロム
伝承曲:ウネタネ・コトフ、ケヴァコラット、ベロシュ・ハシャナ
ラヴェル編:メイヤルケ・マイン・スーン
ラヴェル:カディッシュ
カレンダレヴァ&オプレア:ヴォカリーゼ
伝承曲:雅歌/伝承曲:海の歌
リムスキー・コルサコフ:ヘブライの歌
フォーレ:夢のあとに
ビゼー:ハバネラ、セギディーリャ
ゼハヴィ:エリ・エリ
アルガツィ:ヒネ・マ・トヴ
伝承曲:ム・アダブル
ソフィア・ファルコヴィチ(Ms)
イルミナシオンCO
ガブリエル・ブルゴアン(指)

録音:2016年2月14日(フランス)
フランスにおいて初のユダヤ教のハッザーン(カントール)に選ばれたメゾ・ソプラノ、ソフィア・ファルコヴィチが歌うユダヤの歌と、大作曲家たちがヘブライ(ユダヤ)を題材として作曲した作品の数々。
フランス国立高等音楽院の音楽家たちで結成された室内オーケストラが、ヘブライの雰囲気を巧みに際立たせ、ファルコヴィチの歌声を引き立てています。

DB Productions
DBCD-192(1CD)
スウェーデン系ドイツ人の夫婦2組が残した歌曲集
インゲボルク・フォン・ブロンサルト(1840-1913):
1.Die Loreley ローレライ
ハンス・フォン・ブロンサルト(1830-1913):
『3つの詩』 Drei Gedichte
2.I. Zur Drossel sprach der Fink ひわがつぐみに話すには
3.II. Eh’ich dich sah きみに会う前に
4.III. Durft’ ich zeigen, durft' ich sagen 見せてあげよう、言ってあげよう
インゲボルク・フォン・ブロンサルト:『ミルザ・シャフィによる5つの歌曲』 Five Mirza Schaffy Songs Op.8
5.I. Zuleikha ズレイカ
6.II. I lunden klagar naktergalen 茂みでナイチンゲールは不平を言う
7.III. O du varens frojd! 春の喜びよ!
8.IV. Den Klara solen lyser 太陽が明るく輝く
9.V. Din bild infor mig star 私の前のあなたの写真は
ユリウス・レントヘン(1855-1932):
『3つの未出版の歌曲』 Three Unpublished Songs
10.Kornblumen flecht’ ich dir zum Kranz 矢車草で花飾りを編もう
11.Du bist so still, so sanft, so sinnig とても静かで、とても優しく、とても魅力的
12.Die ihr mit dem Odem Linde あなたは菩提樹の息吹と共にある
アマンダ・レントヘン=マイエル(1853-1894):
13.Aftonklockan 夕刻*
14.Ungt mof 若きモフ*
15.Den sjuka flickans sang 病める少女の歌*
16.Sangen 歌*
ユリウス・レントヘン:『ミルザ・シャフィによる9つの歌曲』 Nine Mirza Schaffy Songs Op.15
17.I. Ich fuhle deinem Odem 私は感じる、きみの息吹を
18.II. Nicht mit Engeln in blauen Himmelszelt 蒼穹で天使たちに会うこともなく
19.III. Mein Herz schmuckt sich mit dir 私の心はきみによって輝く
20.IV. Ein Blick des Aug’s hat mich erfreut いちべつが私を喜ばせた
21.V. Wenn ich dich seh’ so lieb und hold きみはなんとも可愛くうるわしい
22.VI. Du lockst den Klang きみはその響きに誘われて
23.VII. Die helle Sonne leuchtet 明るい陽の光が
24.VIII. Ich suche durch Muhen 私は苦心して探し求める
25.IX. Wie die Nachtigallen an den Rosen nippen
ナイチンゲールが薔薇に口をつけるように
ザビーナ・ビショルト(S)
ベンクト=オーケ・ルンデン(P)

録音:2019年
*を除き世界初録音
スウェーデンのレーベルdB Productionsが力を入れている、スウェーデン出身のヴァイオリン奏者・作曲家のアマンダ・(レントヘン=)マイエル作品集のスピンオフ のような企画が登場。彼女と、その夫でドイツ人作曲家ユリウス・レントヘン、そしてやはりドイツ出身のハンス・フォン・ブロンサルト(ハンス・ブロンサルト・フォン・ シェレンドルフ)と、その妻でスウェーデン系ドイツ人インゲボルク。ドイツとスウェーデンにルーツを持つ2組の作曲家夫婦による歌曲集です。 スウェーデンで今最も注目されるソプラノの一人、ザビーナ・ビショルトにとって初めてのソロ・アルバム。高い技術と声量、奥行きのある歌声で、これらの歌曲が持 つロマン性を豊かに表現しています。伴奏を務めるのは既に多くのCDをリリースしているピアニスト、ベンクト=オーケ・ルンデン。今回の収録曲のうちアマンダ・マ イエルの4曲は、その作品集第3巻(DBCD182)にもビショルトの歌唱で収められていましたが、今回ルンデンと再録音しています。

J.S.Bach Foundation
B-671CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第29集
心と口と行いと命もて BWV147
新しき契約の喜びの時 BWV 83
わが心よ、汝備えをなせ BWV 115
ハナ・ブラジーコヴァー(S)
マーゴット・オイツィンガー(A)
ヤコプ・ピルグラム(T)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Bs)
ヤン・ベルナー(S)
アレックス・ポッター(A)
ユリウス・プファイファー(T).16-21
マルクス・フライク(Bs)
ジュリア・ドイル(S)
エルヴィラ・ビル(A)
セバスティアン・ノアック(Bs)
バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指)

録音:Ev. Kirche, Trogen ライヴ
2015年12月18日、2015年2月20日、2016年10月20日
2020年に来日が予定されているルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集。このアルバムには、バッハのカンタータ中、 最も有名な「心と口と行いと命もて」BWV147を含む3つのカンタータが収録されています。第147番は「主の母マリア訪問の 祝日」のための作品で、2部構成、全10曲からなる大規模な作品。主イエス・キリストを称える美しい旋律に溢れており、第1 部、第2部それぞれ最後の曲にコラール「主よ、人の望みの喜びよ」が用いられています。第83番は「マリアの潔めの祝日」のた めのカンタータ。マリアがイエスとともに「神殿奉献=エルサレムの神殿へお参りに行く」際のエピソードが綴られており、古風な詩 編唱定式“イントナツィオーネ”によってイエスに出会ったシメオンの喜びと人生への感謝が歌われています。第115番はいくつか のコラールが効果的に用いられた「三位一体後第22日曜日」のためのカンタータ。他者のあやまちをゆるすことの大切さが説か れています。
J.S.Bach Foundation
B-672CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第30集
主よ、裁きたもうな BWV105
われは貧しき者、われは罪のしもべ BWV55
かくのごとく神は世を愛したまえり BWV68
シビラ・ルーベンス(S)
ヤン・べルナー(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
トビアス・ヴィッキー(Bs)
グーロ・ヒェムリ(S)
アントニア・フライ(A)
ウィリアム・ウッド(Bs)
ヨハネッテ・ツォマー(S)
マティアス・ヘルム(Bs)
バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指,Org)

録音: Ev. Kirche, Trogen ライヴ
2019年3月22日、2011年11月18日、2018年5月25日
2020年来日が予定されているルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集。この第30集にはBWV105、BWV55、 BWV68の3曲が収録されています。「三位一体後第9日曜日」のために書かれた第105番は、規模こそ小さいものの充実し た作風によるカンタータ。罪の告白とイエスへの信仰に身を委ねてこそ魂の救済が得られることが切々と描かれています。この曲 に登場する「Corno da Tirarsi=ホルンの一種」は、バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演でおなじみ、オリヴィエ・ピコンが演 奏しています。第55番は「三位一体後第22日曜日」のためのカンタータ。テノールのために書かれた現存する唯一の(真作)カ ンタータとして知られています。第68番は「聖霊降臨祭第2日」のための作品。ライプツィヒで活躍した女性詩人マリアーネ・フォ ン・ツィーグラーの歌詞が用いられた、イエスの誕生意義と永遠の命が歌われた短いながらも充実した内容を持つカンタータで す。

CAvi
85-53206(1CD)
シューベルト:白鳥の歌
白鳥の歌 D.744/冬の夕べ D.938/星 D.939/川の上で D.943*/秋 D.945/歌曲集 「白鳥の歌」 D.957/鳩の便り D.965A
マルクス・シェーファー(T)、
トビアス・コッホ(フォルテピアノ)、
ステファン・カッテ(ナチュラルHrn)*

録音:2017年2月、ヴァイマール城
ハノーファー音楽大学の教授を務めたドイツのリリック・テノール、マルクス・シェーファーが歌うシューベルトの「白鳥の歌」。前作「美しき水車小屋の娘」(533336)に引き続き、ドイツの名ピリオド・ピアノ奏者、トビアス・コッホとの共演です。
CAvi
85-53472(1CD)
リスト:3つのペトラルカのソネット
声楽とピアノのための3つのペトラルカのソネット S.270a
ピアノ独奏のための3つのペトラルカのソネット S.161 No.s4-6
声楽とピアノのための3つのペトラルカのソネット S.270b
おお、私が眠る時 S.282
アンドレ・シュエン(Br)、
ダニエル・ハイデ(P)

録音:2018年11月、マルクス・ジティクス・ホール(ホーエネムス、オーストリア)
フランツ・リストのピアノ独奏曲「巡礼の年 第2年 「イタリア」」中の3曲として知られる「3つのペトラルカのソネット」(ソネット第47番、第104番、第23番)。この「ペトラルカのソネット」の3つのバージョン(2つの声楽版と1つのピアノ独奏版)をすべて収録した、おそらく世界でも初めての企画。
アンドレ・シュエンはイタリア、南チロルのラディン地域で3つの言語(ラディン語、イタリア語、ドイツ語)を話して育ち、ザルツブルクやウィーンの音楽祭で活躍してきたバリトン歌手。ダニエル・ハイデとともにシューベルト、シューマン&ヴォルフなどの録音を残しています。

Signum Classics
SIGCD-606(1CD)
ディヴァイン・ミューズ
シューベルト:私がどんなに愛しているか D.510、
 波の間に D.78、ギリシャの神々 D.677
ヴォルフ:ガニュメート(ゲーテ歌曲第50番)、新しい年に(メーリケ歌曲第27番)、
 ため息(メーリケ歌曲第22番)、
 祈り(メーリケ歌曲第28番)、
 ヴァイラの歌(メーリケ歌曲第46番)
シューベルト:ガニュメート D.544
ハイドン:カンタータ「ナクソス島のアリアンナ」 Hob.XXVIb:2、
 宗教歌 Hob.XXVIa:17
シューベルト:春の神 D.448、
 マリア D.658
ヴォルフ:明るい月の輝き(ケラー歌曲第6番)、
 古画に寄せて(メーリケ歌曲第23番)、
 棕櫚の木のまわりに浮かぶものたちは(スペインの歌の本第4番)、
 眠る幼な児イエス(メーリケ歌曲第25番)
メアリー・ベヴァン(S)、
ジョゼフ・ミドルトン(P)

録音:2019年1月4日−7日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
英国ロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞や英国批評家サークル賞を受賞し、オペラとコンサート・プラットフォームの両面で輝かしい活躍を見せるイギリスのソプラノ、メアリー・ベヴァン。2019年には栄誉あるMBE(大英帝国五等勲爵士)を受勲し、益々その存在感を高めています。
名伴奏者ジョゼフ・ミドルトンと共演したメアリー・ベヴァンのファースト・ソロ・リサイタル・アルバム「ボヤージュ(SIGCD-509)」は、英グラモフォン賞2018にノミネートするなど大きな成功を収めました。続くリサイタル・アルバム第2弾「ディヴァイン・ミューズ」は、愛や春、憧れや喪失を歌ったようなありふれた選曲とは一線を画すプログラムで、神話と宗教をテーマにシューベルト、ヴォルフ、ハイドンの作品をまとめるという独創的な企画。ケンブリッジ大学ではアングロ=サクソン、北欧、ケルトについて研究したというメアリー・ベヴァンの深い造詣が活かされた見事なリサイタルです。

BIS
BISSA-2500(2SACD)
バッハ:マタイ受難曲 ベンヤミン・ブルンス(エヴァンゲリスト)
キャロリン・サンプソン(ソプラノT)、松井亜希(ソプラノU)
ダミアン・ギヨン(アルトT)、クリント・ファン・デア・リンデ(アルトU)
櫻田亮(テノールT)、ザッカリー・ワイルダー(テノールU)
クリスティアン・イムラー(バスT/イエス)、加耒徹(バスU/ユダ/ピラト/大祭司カヤパ/祭司長T)、他
バッハ・コレギウム・ジャパン、鈴木優人(Org)、鈴木雅明(指)


録音:2019年4月/彩の国さいたま芸術劇場
2020年、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年を迎えました。これを記念して2019年にマタイ受難曲を再録音しました!
今回の録音を機に大胆な試みに挑戦したい、という鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンの思いがありました。それは通奏低音用に用いるオル ガンのことです。再録音をきっかけに鈴木雅明は数年前より現代最高のオルガンビルダー、マルク・ガルニエと綿密な相談をし、開管のプリンツィパルを 持つ通奏低音用のオルガンを建造してもらいました。当録音ではBCJの首席指揮者鈴木優人がそのオルガンを演奏しております!
ベンヤミン・ブルンスがエヴァンゲリストをつとめキャロリン・サンプソン、松井亜希、ダミアン・ギヨン、クリント・ファン・デア・リンデ、櫻田亮、ザッ カリー・ワイルダー、クリスティアン・イムラー、加耒徹という充実のソリスト陣を迎えたこのマタイ受難曲の再録音はBCJ30周年にふさわしい話題盤の リリースといえましょう! (Ki)


LIMEN Classic
CPLT071-C071(1CD)
限定盤
沈められた声
パヴェル・ハース:7つの民謡形式による歌曲集 Op.18
ジェイムズ・サイモン:15の歌曲集
パヴェル・ハース:6つの民謡形式による歌曲集 Op.1
ジェイムズ・サイモン:8つの歌曲集
ジュリア・ペーリ(S)
グレゴリオ・ナルディ(P)

録音:2016年/リメン・スタジオ
パヴェル・ハース(1899-1944)とジェイムズ・サイモン(1880-1944)は共にアウシュヴィッツの強制収容所で命を落とした作曲家。ふたりの歌曲 を集めたアルバムです。 限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。 (Ki)




Challenge Classics
CC-72826(67CD)
バッハ:カンタータ全集
■Vol.1/CC72201(3CD)
・第21番『わが心には憂い多かりき』BWV21
・第131番『深き淵より、主よ、われは汝を呼ぶ』BWV131
・第21番『わが心には憂い多かりき』BWV21への追加曲
・第106番『神の時は最上の時なり』BWV106
・第196番『主はわれらを思いたもう』BWV196
・第71番『神はわが王』BWV71
・第150番『主よ、われは汝を求む』BWV150
・第31番『天は笑い、地は歓呼す』BWV31
・第185番『永遠の愛の慈悲深き心よ』BWV185
・第4番『キリストは死の絆につきたまえり』BWV4
・第4番『キリストは死の絆につきたまえり』BWV4への追加曲
■Vol.2/CC72202(3CD)
・第12番『泣き、嘆き、悲しみ、おののき』BWV12
・第18番『天より雨と雪が降るごとく』BWV18
・第61番『いざ来たれ、異教徒の救い主よ』BWV61
・第18番『天より雨と雪が降るごとく』BWV18への追加曲
・第172番『鳴り響け、汝らの歌声』BWV172
・第132番『道を備えよ』BWV132
・第182番『天の王よ、よくぞ来ませり』BWV182
・第182番『天の王よ、よくぞ来ませり』BWV182への追加曲
・第152番『信仰の道を歩め』BWV152
・第199番『わが心は血にまみれ』BWV199
・第203番『不実な愛』BWV203
・クオドリベットBWV524
■Vol.3/CC72203(3CD)
・第63番『キリスト者よ、この日を銘記せよ』BWV63
・第162番『ああ、われは見る、婚礼に赴く今』BWV162
・第155番『わが神よ、いかに久しく』BWV155
・第63番『キリスト者よ、この日を銘記せよ』BWV63への追加曲
・第162番『ああ、われは見る、婚礼に赴く今』BWV162への追加曲
・第22番『イエスは十二使徒を引き寄せたまえり』BWV22
・第23番『汝まことの神にしてダヴィデの子』BWV23
・第163番『神はたた万人のためにのみ』BWV163
・第165番『おお、聖霊と洗礼』BWV165
・第54番『いざ、罪に抗すべし』BWV54
・第161番『来たれ、汝甘き死よ』BWV161
・第208番『わが楽しみは、元気な狩りのみ』BWV208
■Vol.4/CC72204(3CD)
・第198番『侯妃よ、さらに一条の光を』BWV198
・第215番『恵まれしザクセンよ、汝の幸をたたえよ』BWV215
・第211番『そっと黙って、おしゃべりなさるな』(コーヒー・カンタータ)BWV211
・第214番『太鼓よ轟け、ラッパよ響け』BWV214
・第209番『悲しみを知らぬ者』BWV209
・第204番『われ心満ちたれり』(満足について)BWV204
・第201番『速く、速く、渦巻く風よ』(フェブスとパンの争い)BWV201
■Vol.5/CC72205(4CD)
・第207番a『いざ、晴れやかなラッパの鳴り渡る響きを』BWV207a
・第202番『今ぞ去れ、悲しみの影よ』(結婚カンタータ)BWV202
・第206番『忍び寄れ、戯るる波よ』BWV206
・第210番『おお、優しき日、待ち望みし時』(結婚カンタータ)BWV210
・第212番『おいらは新しい領主様をいただいた』(農民カンタータ)BWV212
・第205番『墓を裂け、破れ、打ち砕け』(満足せるエーオルス)BWV205
・第213番『われらに任せて見張りをさせよ』(岐路のヘラクレス)BWV213
■Vol.6/CC72206(3CD)
・第76番『天は神の栄光を語る』BWV76
・第75番『貧しき者は饗せられん』BWV75
・第190番『主に向かいて新しい歌を歌え』BWV190
・第179番『心せよ、汝の敬神偽りならざるや』BWV179
・第59番『われを愛する者は、わが言葉を守らん』BWV59
・第69番『わが魂よ、主をほめたたえよ』BWV69
・第50番『今ぞ救いと力は来たれり』BWV50
・第186番『ああ、魂よ、汝憤ることなかれ』BWV186
・第104番『汝イスラエルの羊飼いよ、聞け』BWV104
・第69番a『わが魂よ、主をほめたたえよ』BWV69a
・第50番『今ぞ救いと力は来たれり』BWV50(未完)
■Vol.7/CC72207(3CD)
・第25番『わが体健やかならず』BWV25
・第95番『わが命なるキリスト』BWV95
・第144番『汝の物を取りて去り行け』BWV144
・第67番『イエス・キリストを記憶にとどめよ』BWV67
・第24番『飾りなき心ぞ』BWV24
・第136番『神よ、われを調べ、わが心を知りたまえ』BWV136
・第184番『待ち望みたる喜びの光ぞ』BWV184
・第105番『主よ、裁きたもうな』BWV105
・第148番『主に向かいてその御名の栄光をたたえよ』BWV148
・第147番『心と口を行いと命もて』BWV147
・第181番『軽薄なる心を持つ者は』BWV181
・第173番『高められし血と肉と』BWV173
■Vol.8/CC72208(3CD)
・第65番『彼らみなサバより来たらん』BWV65
・第89番『エフライムよ、われ汝をいかにせん』BWV89
・第60番『おお、永遠よ、汝恐ろしき言葉』BWV60
・第83番『新しい契約の喜びの時』BWV83
・第40番『その時神の御子は現れたり』BWV40
・第46番『心して見よ、苦しみあるやを』BWV46
・第64番『見よ、いかなる愛を父はわれらに示されたるか』BWV64
・第167番『人々よ、神の愛をたたえよ』BWV167
・第109番『われは信ず、愛する主よ、不信仰なるわれを救いたまえ』BWV109
・第81番『イエス眠りたまえば、われ何に頼るべき』BWV81
・第77番『汝の主なるイエスを愛すべし』BWV77
・第90番『恐ろしき終末、汝に近づけり』BWV90
■Vol.9/CC72209(3CD)
・第48番『われは幸薄き者、誰かわれを救わん』BWV48
・第154番『わが最愛のイエスは失われり』BWV154
・第138番『何ゆえに悲しむや、わが心よ』BWV138
・第173番a『レオポルト殿下』BWV173a
・第37番『信じて洗礼を受けし者は』BWV37
・第153番『愛する神よ、みそなわせ、わが敵のいかにあるやを』BWV153
・第166番『汝いずくにか行くや』BWV166
・第86番『まことに、まことに、われ汝らに告ぐ』BWV86
・第70番『目覚め、祈り、常に備えよ』BWV70
・第66番『喜べ、汝らの心』BWV66
・第194番『こよなき望みなる祝賀の宴』BWV194
■Vol.10/CC72210(3CD)
・第119番『エルサレムよ、主をたたえよ』BWV119
・第134番『イエスの存在を知りし者は』BWV134
・第44番『彼らは汝らを追放せん』BWV44
・第73番『主よ、御身の御心のままに、われはあらん』BWV73
・第20番『おお、永遠よ、汝恐ろしい言葉』BWV20
・第2番『ああ、神よ、天より見たまえ』BWV2
・第101番『主、まことの神よ、われらから取り去りたまえ』BWV101
・第180番『汝を飾れ、おお、愛する魂よ』BWV180
・第130番『主なる神よ、われらはみな御身をたたえる』BWV130
・第134番a『時は日と年を作りて』BWV134a
■Vol.11/CC72211(3CD)
・第127番『まことの人にして神なる、主イエス・キリスト』BWV127
・第5番『われいずこに逃れ行かん』BWV5
・第94番『われ何ぞ世を思い患わん』BWV94
・第41番『イエスよ、今ぞたたえられよ』BWV41
・第7番『われらの主キリスト、ヨルダン川に来たれり』BWV7
・第139番『自らの神に拠れる者は幸いなり』BWV139
・第115番『わが心よ、備えをなせ』BWV115
・第113番『至高の善なる、主イエス・キリスト』BWV113
・第10番『わが魂は主をたたえる』BWV10
■Vol.12/CC72212(3CD)
・第135番『ああ主よ、哀れな罪人なるわれを』BWV135
・第124番『われはわがイエスを捨てず』BWV124
・第121番『われらキリストをたたえまつる』BWV121
・第111番『わが神の欲したもうこと、つねに起こらん』BWV111
・第99番『神の御業は善きかな』BWV99
・第78番『わが魂なるイエスよ』BWV78
・第114番『ああ、愛するキリスト者よ、心安んぜよ』BWV114
・第91番『御身はたたえられよ、イエス・キリストよ』BWV91
・第107番『汝何を悲しまんとするや』BWV107
・第116番『御身平和の王、主イエス・キリストよ』BWV116
・第8番『愛する神よ、われいつの日に死すや』BWV8
■Vol.13/CC72213(3CD)
・第1番『暁の星はいと麗しきかな』BWV1
・第62番『いざ来たれ、異教徒の救い主よ』BWV62
・第96番『主キリスト、神の独り子』BWV96
・第38番『深き苦しみの淵よりわれは汝に向いて叫ぶ』BWV38
・第93番『ただ愛する神の摂理に任せ』BWV93
・第33番『汝たた独りに、主イエス・キリストよ』BWV33
・第133番『われは汝の内にありて嬉し』BWV133
・第122番『新たに生まれしみどり子』BWV122
・第92番『われは神の御心に』BWV92
■Vol.14/CC72214(3CD)
・第68番『かくのごとく神は世を愛したまえり』BWV68
・第6番『わがもとにとどまれ、はや夕べなれば』BWV6
・第74番『われを愛する者は、わが言葉を守らん』BWV74
・第126番『主よ、われらに汝の言葉を守らせたまえ』BWV126
・第26番『ああ、いかにはかなく、いかにむなしき』BWV26
・第125番『安らぎと喜びもてわれは逝く』BWV125
・第178番『主なる神、われらとともにあらずば』BWV.178
・協奏楽章ニ長調BWV1045
・第103番『汝ら嘆き叫ばん』BWV103
・第42番『されど同じ安息日の夕べに』BWV42
・第123番『愛するイマヌエル、信仰厚き者の将軍よ』BWV123
■Vol.15/CC72215(3CD)
・第110番『われらの口を笑いにて満たすべし』BWV110
・第146番『われらあまたの苦難を経て神の御国に入らん』BWV146
・第28番『ありがたや、今ぞ年は終りゆく』BWV28
・第168番『償いをなせ!そは恐ろしき言葉』BWV168
・第175番『彼は羊らの名を呼びたもう』BWV175
・第87番『汝らわが名において祈りしことなし』BWV87
・第3番『ああ、神よ、心の痛手いかに多く』BWV3
・第176番『そは反抗し絶望せしものなり』BWV176
・第108番『われ世を去るは汝らのためなり』BWV108
・第85番『われは良き羊飼いなり』BWV85
・第128番『ただキリストの昇天のみによりて』BWV128
・第183番『彼らは汝らを追放せん』BWV183
■Vol.16/CC72216(3CD)
・第82番『われは満ち足れり』BWV82
・第27番『わが終わりの近きを誰ぞ知らん』BWV27
・第16番『主なる神よ、われら汝をたたえん』BWV16
・第170番『喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜』BWV170
・第102番『主よ、汝の目は信ずる者を見守りたもう』BWV102
・第79番『主なる神は太陽にして楯なり』BWV79
・第49番『われ希望を持ちて歩み求めん』BWV49
・第43番『歓呼のうちに神は昇天したもう』BWV43
・第39番『飢えたる者に汝のパンを分け与えよ』BWV39
■Vol.17/CC72217(3CD)
・第169番『神のみにぞわが心を捧げん』BWV169
・第32番『最愛のイエス、わが願い』BWV32
・第58番『ああ、神よ、心の痛手いかに多く』BWV58
・第84番『われはわが幸いに心満ち足れり』BWV84
・第19番『いさかいは起これり』BWV19
・第13番『わがため息、わが涙は』BWV13
・第56番『われ喜びて十字架を担わん』BWV56
・第35番『心も魂も乱れはて』BWV35
・第17番『感謝を捧げる者、われをたたえん』BWV17
・第57番『その人は幸いなり』BWV57
■Vol.18/CC72218(3CD)
・第55番『われは貧しき者、われは罪の僕』BWV55
・第47番『みずから高ぶる者は、いやしめらるべし』BWV47
・第157番『われを祝福せずば、汝を放さず』BWV157
・第45番『人よ、汝に善きこと告げられたり』BWV45
・第52番『偽りの世よ、われ汝に頼らず』BWV52
・第187番『すべてのものは汝を待ち望む』BWV187
・第151番『甘き慰め、わがイエスは来ませり』BWV151
・第98番『神の御業は善きかな』BWV98
・第137番『力強き栄光の王なる主をたたえよ』BWV137
・第164番『汝ら、みずからをキリスト者と名付けし者』BWV164
・第36番『喜びて舞い上がれ』BWV36
■Vol.19/CC72219(3CD)
・第129番『わが神なる主はたたえられん』BWV129
・第159番『汝ら見よ、われらはエルサレムに上る』BWV159
・第174番『われ心より至高なるものを愛す』BWV174
・第72番『すべてただ神の御心のままに』BWV72
・第171番『神よ、御身の名のごとく、御身の栄光もあり』BWV171
・第50番『今ぞ救いと力は来たれり』BWV50
・第145番『われは生きて汝を楽しません、わが心よ』BWV145
・第188番『われはかたき信仰を持つ』BWV188
・第88番『見よ、われ多くの漁師をつかわさんと主は言いたもう』BWV88
・第117番『至高の善に讃美と栄光あれ』BWV117
・第193番『シオンに至る汝らの門』BWV193
■Vol.20/CC72220(3CD)
・第120番a『主なる神、万物の支配者』BWV120a
・第156番『片足は墓穴にありてわれは立つ』BWV156
・『すべては神とともにあり、神なきものは無し』BWV1127
・第149番『人は喜びもて勝利の歌を歌う』BWV149
・第14番『神もしわれらとともになかりせば』BWV14
・第29番『神よ、われら御身に感謝す』BWV29
・第192番『いざ諸人、神に感謝せよ』BWV192
・第120番『神よ、人は御身をひそかにたたえる』BWV120
・第11番『御国にまします神をたたえよ』BWV11(昇天祭オラトリオ)
・第9番『救い主はわれらに来たれり』BWV9
・第112番『主はわが信頼すべき羊飼いなり』BWV112
■Vol.21/CC72221(3CD)
・第100番『神の御業は善きかな』BWV100
・第200番『われは彼の名を告げん』BWV200
・第177番『われ御身を呼ぶ、主イエス・キリストよ』BWV177
・第195番『正しき者に光を』BWV195
・第140番『目覚めよ、と呼ぶ声あり』BWV140
・第34番『おお、永遠の光、愛の源』BWV34
・第143番『主をほめたたえよ、わが魂よ』BWV143
・第158番『平安が汝とともにあれ』BWV158
・第197番『神はわれらの確信なり』BWV197
・第97番『わがすべての行いに』BWV97
・第118番『おお、イエス・キリスト、わが命の光』BWV118
・第191番『いと高き所には神に栄光あれ』BWV191
■Vol.22/CC72222(3CD)
・第80番『われらの神は堅き砦』BWV80
・ミサト長調BWV236
・第30番『喜べ、救われし群れよ』BWV30
・ミサへ長調BWV233
・ミサイ長調BWV234
・第30番a『楽しきヴィーデラウ』BWV30a
・ミサト長調BWV235
・ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784)『喜べ、すべての民よ』F103
全て、トン・コープマン(指)アムステルダム・バロックO&cho



■Vol.1/CC72201(3CD)
バーバラ・シュリック(S)
カイ・ヴェッセル(C.T)
ギー・ド・メイ(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:1994年11月23日-12月3日、アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.2/CC72202(3CD)
バーバラ・シュリック(S)
カイ・ヴェッセル(C.T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:1995年5月、アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.3/CC72203(3CD)
バーバラ・シュリック(S)
カロリーネ・スタム(S)
ルース・ホルトン(S)
エルス・ボンヘルス(S)
エリーザベト・フォン・マグヌス(ソプラノII、アルト)
アンドレアス・ショル(C.T)
ポール・アグニュー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:1995年9月、アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.4/CC72204(3CD)
リサ・ラーション(S)
エルス・ボンヘルス(S)
アンネ・グリム(S)
キャロライン・スタム(S)
エリーザベト・フォン・マグヌス(A)
ペーター・デ・グロート(C.T)
ポール・アグニュー、ジェレミー・オヴェンデン(T)
クラウス・メルテンス、ドナルド・ベントヴェルセン(Bs)


■Vol.5/CC72205(4CD)
リサ・ラーション(S)
シビッラ・ルーベンス(S)
アンネ・グリム(S)
エルス・ボンヘルス(S)
エリーザベト・フォン・マグヌス(A)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:1996年9月、11月、アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.6/CC72206(3CD)
ルート・ツィーザク(S)
エリーザベト・フォン・マグヌス(A)
ポール・アグニュー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.7/CC72207(3CD)
リサ・ラーション(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
エリーザベト・フォン・マグヌス(A)
ゲルト・テュルク(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.8/CC72208(3CD)
ドロテア・レシュマン(S)
エリーザベト・フォン・マグヌス(A)
ボグナ・バルトシュ(A)
イェルク・デュルミュラー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.9/CC72209(3CD)
シビッラ・ルーベンス(S)
リサ・ラーション(S)
ベルンハルト・ランダウアー(C.T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)

■Vol.10/CC72210(3CD)
カロリーヌ・スタム(S)
マイケル・チャンス(C.T)
ポール・アグニュー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.11/CC72211(3CD)
シビッラ・ルーベンス(S)
アネッテ・マルケルト(A)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.12/CC72212(3CD)
リサ・ラーション(S)
シビッラ・ルーベンス(S)
アンネッテ・マルケルト(A)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:2000年3月、アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.13/CC72213(3CD)
デボラ・ヨーク(S)
フランツィスカ・ゴットヴァルト(A)
ポール・アグニュー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:2000年11月25日-12月2日、アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.14/CC72214(3CD)
デボラ・ヨーク(S)
アンネッテ・マルケルト(S)
リサ・ラーション(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
フランツィスカ・ゴットヴァルト(A)
イェルク・デュルミュラー(T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
ポール・アグニュー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:2000年2月28日-3月6日、12月2-9日、2001年3月5-16日、
アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.15/CC72215(3CD)
デボラ・ヨーク(S)
サンドリーヌ・ピオー(S)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
シビッラ・ルーベンス(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
イェルク・デュルミュラー(T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
ポール・アグニュー(T)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:2001年3月6-16日、2001年11月26日-12月3日、2002年2月26日-3月7日、
アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.16/CC72216(3CD)
サンドリーヌ・ピオー(S)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
シビッラ・ルーベンス(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
アンネッテ・マルケルト(A)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
ポール・アグニュー(T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.17/CC72217(3CD)
サンドリーヌ・ピオー(S)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
シビッラ・ルーベンス(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
ナタリー・シュトゥッツマン(A)
ポール・アグニュー(T)
イェルク・デュルミュラー(T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
トン・コープマン((指)オルガン) 
アムステルダム・バロックO&cho
録音:2001年6月、2001年11月、2002年2月-3月、2002年10-11月、
2003年2月、2003年10月、アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.18/CC72218(3CD)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
サンドリーヌ・ピオー(S)
シビッラ・ルーベンス(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
クリストフ・プレガルディエン
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
録音:2001-2003年、アムステルダム、フランス改革派教会


■Vol.19/CC72219(3CD)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
サンドリーヌ・ピオー(S)
マリウス・ペータース(S)
シビッラ・ルーベンス(S)
キャロライン・スタム(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
マイケル・チャンス(C.T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
ポール・アグニュー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.20/CC72220(3CD)
サンドリーヌ・ピオー(S)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
リサ・ラーション(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
ナタリー・ストゥッツマン(A)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.21/CC72221(3CD)
サンドリーヌ・ピオー(S)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
カロリーヌ・スタム(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
アンネッテ・マルケルト(A)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
ポール・アグニュー(T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
イェルク・デュルミュラー(T)
クラウス・メルテンス(Bs)


■Vol.22/CC72222(3CD)
サンドリーヌ・ピオー(S)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
ボグナ・バルトシュ(A)
ナタリー・シュトゥッツマン(A)
イェルク・デュルミュラー(T)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
クリストフ・プレガルディエン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)



録音:1994〜2005年
トン・コープマン70歳を記念して2014年に発売された『J.S. バッハ:カンタータ全集』67枚CDボックス(CC-72350)が品番とデザインを変更 して再発売されます。今なお古楽界の最前線で活躍するコープマンの偉業というべき名録音。とにかく素晴らしい演奏が詰まっています。 コープマンは1944 年生まれ。オルガンおよびチェンバロをグスタフ・レオンハルト、シモン・C・ヤンセンに師事。1979 年にアムステルダム・バロック・オー ケストラを設立、1992 年にはアムステルダム・バロック合唱団を立ち上げます。数々の弟子を輩出しており、2013 年に教会カンタータ全曲録音を成し 遂げた鈴木雅明氏も、コープマンにチェンバロとオルガンを学びました。1994 年にERATO レーベルからスタートしたこのバッハのカンタータ録音プロジェ クトは、チャレンジ・クラシックスへと受け継がれ、2005 年までという年月をかけて、全曲録音が完成しました。

CONCERTO CLASSICS
CNT-2118(1CD)
ロッシーニ・プロジェクト第2集
ナポリからヨーロッパへ 〜『エルミオーネ』序曲、
カンタータ『感謝』、
カンタータ『真実の敬意』より「De’gigli nel candor」、
4声と合唱のためのカンタータより「splenda vivissima d'lmen la face」、
『イングラン
ドの女王エリザベッタ』序曲
マーカス・ポシュナー(指)
スイス・イタリアーナO
エドガルド・ロチャ(T)
ミケラ・アンテヌッチ(S)
ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms)
ミルコ・パラッツィ(Bs)、
スイス放送cho

Phi
LPH-031(2CD)
NX-D07

NYCX-10124(2CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV 245 マクシミリアン・シュミット(テノール/福音史家)
クレシミル・ストラジャナツ(バス/救世主イエス)
ドロテー・ミールズ(ソプラノ/アリア)
ダミアン・ギヨン(カウンターテナー/アリア)
ロビン・トリッチュラー(テノール/アリア)
ペーター・コーイ(バス/総督ピラト/アリア)
フィリップ・カーヴェン(バス/使徒ペトロ)
シュテ―ファン・ゲーラー(テノール/大祭司の邸宅の男)
マグダレーナ・ポトコシチェルナ(ソプラノ/召使いの女)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱・合奏/古楽器使用)
クリスティーネ・ブッシュ(コンサートミストレス)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(総指揮)

録音:2018年3月20-23日、ドゥ・シングル、アントウェルペン、ベルギー
【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
フィリップ・ヘレヴェッヘの自主レーベルから『ヨハネ受難曲』が完全新録音で登場します。齢70を記念してのインタビュー本『フィリップ・ヘレ ヴェッヘとの対話』(カミーユ・デ・レイク編著/LPH026)で「これからの時間は自分にとって本当に必要と思える作品の演奏に使いたい」と 語ったヘレヴェッヘが、自らのレーベルで世に問うバッハの新録音は、一つ一つに大きな意義があるところ。そして事実、この『ヨハネ』新録音は 同作究極の解釈と呼びうる気合い充分な内容に仕上がっているのです。 さまざまな異版が残り、作曲家自身による決定稿と呼びうるものがないバッハの『ヨハネ受難曲』。ヘレヴェッヘはharmonia mundi franceで既に1987年と2001年にこの作品を録音、とくに後者はマーク・パドモアを福音史家に起用し、『マタイ受難曲』第1部終曲が冒 頭にあしらわれている異例の1725年第2稿を採用したことで大きな話題となりました。今回は最初の録音と同じ版を基調にしているようで すが、冒頭曲はむしろ1987年盤よりもアップテンポで始まる、時に熱に浮かされたような迫真の音作り。演奏者同士の堅い信頼感から生ま れるコレギウム・ヴォカーレ・ヘントならではの一体感とあいまって、えも言われぬエキサイティングな受難物語が展開してゆきます。福音史家 は、近年ヘレヴェッヘの名演に続々参加しているマクシミリアン・シュミット。末永く聴き深められそうな『ヨハネ』の新名盤、お見逃しなく!

ALPHA
ALPHA-593(1CD)
レーラ・アウエルバッハ(1973-):72天使 〜輝く光の中で〜混声合唱とサクソフォン四重奏のための
1 Angels 1 to 6 7’46
1 Vehevyah/ヴェヘイア 2 Yeliel’/イェリエル 3 Sitaёl’/シタエル
4 Elemiyah/エレミア 5 Mahashiyah/マハシア 6 Lelahel’/レハヘル
2 Angels 7 to 12 5’56
7 Ahaiyah/アカイア 8 Kahetel’/カヘテル 9 Haziel’/ハジエル
10 Aladiyah/アラディア 11 Laviyah/ラウヴィア 12 Ahayah/ハハイア
3 Angels 13 to 18 7’53
13 Yezel’el’/イェイアゼル 14 Mebahel’/メバヘル 15 Hariel’/ハリエル
16 Hakamiyah/ハカミア 17 Lеviyah/レヴィア 18 Kaliel’/カリエル
4 Angels 19 to 24 4’57
19 Lavavyah/レウウイア 20 Pahaliyah/パハリア 21 Nel’kaёl’/ネルカエル
22 Yeyael’/イエイアイエル 23 Melahel’/メラヘル 24 Ha’evayah/ハフイア
5 Angels 25 to 30 5’47
25 Nitayah/ニライハ 26 Ha’ayah/ハアイア 27 Yoratel’/イエラテル
28 She’eyah/セエヒア 29 Reyiel’/レイイエル 30 Ormaёl’/オマエル
6 Angels 31 to 36 5’15
31 Lekabel’/レカヘル 32 Vasariyah/ヴァサリア 33 Yehaviyah/イエヒア
34 Lehahiyah/レハヒア 35 Kavakiyah/カヴァキア 36 Manadel’/メナデル
7 Angels 37 to 42 3’49
37 Aniel’/アニエル 38 Ha’amiyah/ハアミア 39 Rehaёl’/レハエル
40 Yeyazel’/イヒアゼル 41 Hahael’/ハハヘル 42 Mikaёl’/ミカエル
8 Angels 43 to 48 5’51
43 Vevaliyah/ヴェヴァリア 44 Yelahiyah/イエラヒア 45 Sealiyah/セアリア
46 Ariel’/アリエル 47 Asaliyah/アサリア 48 Mihaёl’/ミハエル
9 Angels 49 to 54 5’20
49 Vehevel’/ヴェフエル 50 Daniel’/ダニエル 51 Hahashiyah/ハハシア
52 Imamiyah/イマミア 53 Nanaёl’/ナナエル 54 Nitaёl’/ニタエル
10 Angels 55 to 60 7’43
55 Mebahiyah/メハイア 56 Poiel’/ポイエル 57 Nemamiyah/ネマミア
58 Yeyel’el’/イエイアレル 59 Harahel’/ハラヘル 60 Mitzrael’/ミズラエル
11 Angels 61 to 66 5’53
61 Vamebel’/ウマベル 62 Yehaёl’/イアヘル 63 Anayuel’/アナウエル
64 Mehiel’/メヘキエル 65 Damebiyah/ダマビア 66 Manakel’/マナケル
12 Angels 67 to 72 13’05
67 Eyaёl’/エイアエル 68 Habahiyah/ハブイア 69 Rehel’/ロケル
70 Yabamiyah/イァバミア 71 Hayael’/ハイアイエル 72 Mevamyah/ムミア
13 Amen 4’37  TTL:83'59"
ペーター・ダイクストラ(指)
ラッシャー・サクソフォン四重奏団
オランダ室内cho

録音:2019年 ワールス教会、アムステルダム
アルバム『トルストイのワルツ』やラ・フォル・ジュルネへの参加などで日本でもお馴染みの、ロシアの作曲家・ピアニスト、レーラ・アウエルバッハ が、サクソフォンと混声合唱のために書いた大作。ダイクストラと手兵オランダ室内合唱団、そして現代作品の演奏で高く評価されるラッ シャー・サクソフォン四重奏団の共演で登場しました。72の天使の名を冠した”Prelude-evocations"(呪術的前奏曲)とエピローグ(アーメ ン)で構成され、異なった宗教や神話などが共通して持つ神秘や霊感を描こうとしています。シュニトケやリゲティの合唱曲に通じるような浮遊 感と神秘性を帯びた合唱に、サクソフォンの多彩な音色がアクセントとなった、ある種麻薬的な魅力を持つ作品です。 旧約聖書の『出エジプト記 14章19節-21節』。モーゼが海を割る有名な場面と、天使が雲の柱(夜は火の柱)となって一行を守ったことが 描かれていますが、それぞれの節が72文字で書かれており、それらを決まった法則に並べて縦に読むと、ユダヤ教およびキリスト教の神秘思想 であるカバラ(数秘学)で語られる72の天使の名が現れるとされます。ここでは短い楽想に、この天使たちの名が順番に付けられています。

WERGO
WER-6870(1CD)
「遺産」〜ムジークファブリーク・エディション17
サンポ・ハーパマキ(1979-):Heritage(2016)
マーティン・スモルカ(1959-):Wooden Clouds(2017/18)
カローラ・バウクホルト(1959-):Voices for Harry Partch(2014/15)*
アンサンブル・ムジークファブリーク
シアン・エドワーズ(指)
クレメント・パワー(指)*

録音:2018年6月17日、2015年10月11日*
※すべて世界初録音
現代音楽のスペシャリスト、アンサンブル・ムジークファブリークはパーチの楽器のレプリカをフル・セット所有している現在唯一の団体でもあります。ハリー・ パーチ(1901-1974、アメリカ)は特殊な楽器を考案し、オクターヴを43音に分けた音階を用いて独創的な音楽を生み出しました。このアルバムではパーチの遺 産である楽器を用いた作品を収録。雑多な打楽器を揃えカオティックなノイズを奏でながらも、どこか美しく協和しているような感覚を覚える不思議な味わいの 音楽です。演奏もいつもながら凄まじいまでの完成度で圧巻です。 (Ki)

Gramola
GRAM-99195(1CD)
ブルックナーの手紙と音楽 第1集
ピアノ曲、歌曲とブルックナーの手紙の朗読
1.ブルックナー:ピアノのために ト長調 WAB 122(1850頃)
2-4.ブルックナーの手紙(朗読)
5.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第1部 WAB58(1856)
6.ブルックナーの手紙(朗読)
7.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第2部 WAB58(1856)
8-9.ブルックナーの手紙(朗読)
10.ブルックナー:「アマランスの森の歌」より第3部 WAB58(1856)
11-12.ブルックナーの手紙(朗読)
13.ブルックナー:私の心とあなたの声 イ長調 WAB79(1868)
14.ブルックナーの手紙(朗読)
15.ブルックナー:ピアノのための幻想曲 ト長調 WAB118(1868)
16-18.ブルックナーの手紙(朗読)
19-23.オットー・キツラー(1834-1915):ピアノのための5つの小品 Op.7(1861)
24-26.ブルックナーの手紙(朗読)
27.ブルックナー:春の歌 イ長調 WAB 68(1851)
28-29.ブルックナーの手紙(朗読)
30.シューベルト/ブルックナー:月明り イ長調(1815/1850-51)
31-34.ブルックナーの手紙(朗読)
35.ブルックナー:秋の夕べの静かな想い 嬰ヘ短調 WAB123,2(1863)
36-37.ブルックナーの手紙(朗読)
ヴォルフガンク・ベック(朗読)
エリザベート・ヴィンマー(S)
ダニエル・リントン=フランス(P)

録音:2018年10月3日 ライヴ
この「ブルックナーの手紙と音楽」のシリーズは、1850年から1868年までの彼の活動の軌跡を彼自身の手紙を朗読し ながら追っていくという興味深い内容です。朗読の合間にはあまり耳にすることのないピアノ曲や歌曲が置かれており、ブ ルックナーの「交響曲作曲家」とは違う一面を探ることもできます。リンツ大聖堂のオルガニストを務め、生活も安定してい たブルックナーが、1855年に突然「作曲を学びたい」と思い立ち、厳しい勉強を始めたというエピソードはよく知られていま すが、彼がさまざまな友人や教師たちに送った手紙には、折々の心の動きと自己表現が記されています。朗読はドイツの 名俳優ヴォルフガンク・ベックが担当。味のある語りはブルックナーの朴訥とした姿を連想させます。

MUSO
MU-035(1CD)
NX-B09

NYCX-10128(1CD)
国内盤仕様
税込定価
シューベルト(ジローヌ・ゴベール編):『冬の旅』〜バリトン独唱と弦楽四重奏による演奏 アラン・ビュエ(Br)
レズール・デュ・ジュール四重奏団(古楽器使用)【ジローヌ・ゴベール、デイヴィッド・チャイヴァーズ(Vn)、ソフィー・セール(Va) エマニュエル・ジャック(Vc)】

録音:2018年9月10〜14日ポール・ロワイヤル・デ・シャン修道院、マニ・レ・アモー(パリ郊外イヴリーヌ県)
【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
フランス古楽界では今や大御所、経験豊かなステージ・パフォーマーにして筋金入りの古楽系劇音楽人のアラン・ビュエが、満を持して『冬の 旅』の全曲録音をリリースするにあたり、選んだパートナーはなんとSQ。しかも通り一遍のグループではなく、4人とも古楽器の名 手として名を馳せてきた腕利きが集うレズール・デュ・ジュール四重奏団がクレジットされています。一流の古楽プレイヤーでありながら、なぜ彼 はシューベルト自身が弾き知っていた19世紀初頭型のフォルテピアノではなく、また現代型の四重奏団でもなく、わざわざ19世紀当時の楽 器と奏法を重んじるグループを共演者に選んだのでしょう? 本盤の解説書によれば、シューベルトの時代の音楽を演奏再現するにあたっては楽譜をよく読み込み、適切な演奏編成を再構成するのが 決して珍しいことではなかった……とのこと。いわば楽譜という「素材」をどう料理するか?の一環として楽器編成の再構築も含まれるのなら、 本盤の古楽器四重奏団との共演も頷けます。変幻自在の情感表現で作品愛を絶妙の解釈へと昇華させてゆくビュエとともに、経験豊富 な古楽器使いたちが繰り出す繊細なニュアンスの連続。シューベルトも首肯するのではと思える迫真の音作り、たんなる編曲版とは明らかに 違う古楽流儀の「冬の旅」なのです。

Solo Musica
SM-328(1CD)
NX-B03
世捨て人
レーガー:レクイエムOp.144b
マーラー:リュッケルトの詩による5つの歌
ツェムリンスキー:詩篇第23番
レーガー:「世捨て人」Op.144a
クリストフ・プレガルディエン(T)
カメラータ・ヴォカーレ・フライブルク
ヴィンフリート・トル(指)
バーセル室内O

録音:2016年9月28-29日 ライヴ
厳格な作風で知られるマックス・レーガーは、生涯で何度も「レクイエム」の作曲に挑みましたが、ようやく死の1 年前にフリードリヒ・ヘッベルの詩による「レクイエム」Op.144bを完成させ、人々の記憶に残る作品を作り上げ ました。このアルバムには、同時代のマーラーの「リュッケルトの詩による5つの歌」と、ツェムリンスキーの「詩篇第 23番」がカップリングされており、19世紀末の退廃的な雰囲気を存分に味わうことができます。 演奏は、世界中で演奏を行うと同時に地元バーゼルでも定期演奏会を開催するバーゼル室内管。独唱を担 当するクリストフ・プレガルディエンは、巧みな声のコントロールと正確なディクションで知られ、数多くの名指揮者 たちと共演する名手。カメラータ・ヴォカーレ・フライブルクは1977年に結成され、1988年よりヴィンフリート・トル が指揮者を務めています。

ATMA
ACD2-2786(1CD)
映画音楽サウンドによる合唱作品
マリー・バーナード:混声4部合唱と室内管弦楽のための「La Petite Suite Quebecoise」
混声4部合唱と室内管弦楽のための「Vaste est la vie」
混声4部合唱とオンド・マルトノ三重奏のための「8 Haikus」
ピエール・バレット(指)
新芸術cho

録音:2019年6月
1951年カナダ生まれのマリー・バーナードは映画や劇場、TVの音楽を多く手掛ける作曲家で、オンド・マルトノ奏者でもあります。「La Petite Suite Quebecoise」(ケベック小組曲)はピアノを含む室内オーケストラを伴奏に持つ、ロマンティックな聴きやすい響きで書かれた美しい合唱曲。「8 Haikus」(8つの俳句)は日本の俳句に感化されて作られた合唱曲で声明のような歌唱を用いています。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186810(1CD)
「ハートのクイーン」
シューマン:6つの歌 Op.107
プーランク:歌曲集「くじびき」 FP 178
ツェムリンスキー:フェルディナント・グレゴロヴィウスの『トスカーナの歌』によるワルツの歌 Op.6
プーランク:歌曲集「気まぐれな婚約」FP 101
シューマン:レーナウの6つの詩とレクイエム Op.90
ハンナ・エリーザベト・ミュラー(S)、
ユリアーネ・ルーフ(P)

ン録音:2018 年12 月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
魅惑のソプラノ、ハンナ・エリーザベト・ミュラー。PENTATONEレーベル第1弾はシューマン、プーランク、ツェムリンスキー歌曲集です。ミュラーは2014年 のザルツブルク復活祭音楽祭にてティーレマン指揮によるR・シュトラウスの歌劇「アラベラ」のズデンカ役でデビューし世界のひのき舞台にのぼりました。 その後のキャリアは目覚ましくオペラの舞台で輝く最も注目されているソプラノのひとりです。しかし、本人が原点と語るのは歌曲でここに収録されたシューマン、プー ランクは最も得意とするレパートリーです。表現力豊かな名花が満を持しておくる新録音です。 (Ki)

DIVINE ART
DDA-21233(2CD)
NX-C04
シリア・ペトリドウ(1945-)ギリシャの魂の幻影 アリソン・スマート(S)
レスリー・ジェーン・ロジャース(S)
シリア・ペトリドウ(ローランド電子ピアノ)
キャサリン・デュラン(P)
ジェンニ・ハーパー(S)
レスリー・ジェーン・ロジャース(S)
スーザン・レッグ(Ms)
アンドリュー・マッケンジー・ウィックス(T)
ジェレミー・バーチャル(Bs)
パトリック・アーダー=ウォルター(Bs)
アリソン・スマート(指)

録音:2010年、2018年
シリア・ペトリドウは1945年、キプロス生まれの作曲家。11歳の時に地元の劇場でモーツァルトの協奏曲を演 奏してピアニスト・デビューを飾り、その後ウィーンやロンドンで学びピアニストとして活躍しましたが、2002年に大 手術を余儀なくされ、ピアニストの道をあきらめ作曲家に転身しています。ペトリドウ家はトルコ侵略によるキプロ スの南北分断により故郷を奪われており、その悲しみと、ギリシャ正教の典礼や古代ギリシャ文学が彼女の音楽 に色濃く反映されています。CD1のAsmataは古代ギリシャの女流詩人、テゲアのアニュテー(Anyte)にインス パイアされて作曲された歌曲集で、二人のソプラノによって歌われます。CD2はギリシャ語の典礼文に曲をつけ たもので、一部エミリー・ディキンソンの詩の引用も含まれますが、ギリシャ音楽の伝統を崩さないよう作曲されて おり、こちらは小さな声楽アンサンブルによって歌われます。
DIVINE ART
DDA-25188(1CD)
NX-B07
リディア・カカバーゼ(1955-):イタカ(イタケー)〜合唱&声楽作品集
ODYSSEY オデッセイ(オデュッセイア)(2018)
The House Where I Was Born 私の生まれた家
As I Sat at the Cafe カフェに座っていたら
Haunted Houses 幽霊屋敷
Courage 勇気
Recitativo Arioso レチタティーヴォ・アリオーソ
I Remember 私は覚えている
The Ruined Maid 堕ちたメイド
A Vision あるビジョン
The Way through the Woods ザ・ウェイ・スルー・ザ・ウッズ
Sancte Ioseph 聖ヨセフ
クレア・マッカルダン(Ms)
ポール・ターナー(P)、
セシリー・ビア(Hp)
サラ・トリッキー(Vn)
ロイヤル・ホロウェイcho
ルパート・ゴフ(指)

録音:2019年 ロンドン
世界初録音
イギリス出身で、ギリシャ、オーストリア、ロシアとジョージアにルーツを持つ作曲家、リディア・カカバーゼの合唱と声楽作 品集。その音楽には西欧と地中海世界の文化的要素が色濃く反映されており、彼女がこれまでに発表した作品も高 く評価されてきました。このアルバムに収録された「オデッセイ」は、ロイヤル・ホロウェイ・カレッジのヘレニズム研究所からの 2018年の委嘱作品である合唱曲。伝統的な作風の中にもいくつかのサプライズが登場します。後半はメゾ・ソプラノと アルトのための歌曲で、トラック8はシャーロット・ブロンテ、トラック14はトーマス・ハーディ、トラック16はラドヤード・キプリ ングなど19〜20世紀の詩人の詩に曲をつけています。すでに多くのCDを発表しているメゾ・ソプラノ歌手マッカルダン や、大学の混声合唱では最高峰のひとつと言われるロイヤル・ホロウェイ合唱団による世界初録音作品です。

NEOS
NEOS-11919(2SACD)
ダニエル・ペーテル・ビロ(b.1969):「ミッシュパティム/法制」(2003-2016)〜6部からなる作品 サイクル ノア・フレンケル(A)
エルミス・テオドラキス(P)
アンサンブル・サープラス、
SWRエクスペリメンタル・スタジオ
ダニエル・ペーテル・ビロ&ドミニク・パーンケ&サム・ヴォルク(エレクトロニクス)

録音:2015-16年
ビロはハンガリー出身。バルトーク音楽院で学んだ後、ドイツでハンス・ツェンダー、イザベル・ムンドリーらに師事した。彼はバルトークと同じようにハンガリーの民族音楽を研究しさらにユダヤ、イスラムの宗教的なチャントを学び、これらを総合的に融合しようと試みています。この作品は旧約聖書のいくつかの章(出エジプト記、エレミア書など)をテキストとした大作で声楽(C.A)、語りと室内アンサンブル、エレクトロニクスが使われています。終始、切り詰められた音による静かな緊張感が続く。

NIFC
NIFCCD-114(1CD)
カルウォヴィチ&モニューシュコ:歌曲集
ミチェスワフ・カルウォヴィチ(1876−1909):歌曲集 Op.1より〔第1曲、第2曲、第4曲、第5曲、第6曲〕、歌曲集 Op.3、カエデの木によって、秋の風が木々を剥ぎ取る、時々寝ぼけて夢を見る、おお信じない、新たな春とともに、私のもっとも美しい歌 Op.4
スタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872):2つの夜明け、野生のバラ、スピンストレス、クラクフの息子、土地を知っているか
ピョートル・ベチャワ(T)、
ヘルムート・ドイチュ(P)

録音:2018年10月24日−26日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)の自主レーベル「NIFC」の新録音。 2018年の国際オペラ賞(International Opera Awards)を受賞(男声歌手部門)し、シカゴ、ニューヨーク、ベルリン、バルセロナ、ウィーン、チューリッヒ等世界の主要なオペラハウスで活躍するポーランドを代表する名テノール、ピョートル(ピオトル)・ベチャワが歌う19世紀ポーランド、カルウォヴィチとモニューシュコの歌曲集。 現代オペラのもっとも優れた歌手の一人であるベチャワとウィーンの名歌曲伴奏者ヘルムート・ドイチュが弾くスタインウェイの音色、そしてポーランド国立ショパン研究所とポーランド国立オペラのコラボレーションによって、近年強まるカルウォヴィチとモニューシュコの再評価を進めます。

Onyx
ONYX-4218(1CD)

PONYX-4218(1CD)
国内盤仕様
税込定価
不滅の恋 〜 ベートーヴェン:アリア集
《皇帝レオポルト2世の戴冠式カンタータ》 WoO 88より 「Fliesse, Wonnenzahre, fliesse!」
「いいえ、心配しないで」 WoO 92a
初恋 WoO 92
ああ何という人生 WoO 91
歌劇 《フィデリオ》 Op.72より 「私とあなたがいっしょになれたら」
劇音楽 《エグモント》 Op.84より 「太鼓は響く」、「喜びと悩みに満ち」
《レオノーレ・プロハスカ》 WoO 96より 「一輪の花が咲く」
「おお、不実な者よ」 Op.65
ヘン・ライス(S)、
リチャード・エガー(指)、
エンシェント室内O
オーウェン・ウォス(Hp)*
バイエルン国立歌劇場でのR・シュトラウスの「ばらの騎士」(ソフィー役)、ラトル&ベルリン・フィルによる映画「パフューム」のサントラが話題となり、オニックスからのリリース第1弾「リエゾンス」(ONYX-4068)も英BBCミュージック・マガジン誌で「トップクラス」と絶賛されたイスラエル出身のオペラティック・ソプラノ、ヘン・ライス(チェン・レイス)。「夜鳴きうぐいす(ナイチンゲール)」と「ばら」をテーマとした前作(ONYX-4104)に続くONYX第3弾は、楽聖ベートーヴェンの生誕250周年を記念し、ベートーヴェンのオペラ・アリア、コンサート・アリアを集めた意欲的なプログラムを録音。ピュアな高音域と柔軟で潤いある声で世界中の歌劇場から引く手あまたの注目ソプラノが歌うベートーヴェンにご注目ください!また、名手リチャード・エガーが率いるイギリスの名門ピリオド・オーケストラ、エンシェント室内O(アカデミー・オヴ・エンシェント・ミュージック/AAM)との共演という点も大きなポイントです。

DUX
DUX-1630(1CD)
麗しきオペラ・アリア&デュエット集
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌
マスカーニ:アヴェ・マリア
シェーンベルク:夢やぶれて
ドヴォルザーク:月に寄せる歌
フランチェスコ・チレア:私は創造の神の卑しい僕
エメリッヒ(イムレ)・カールマン:シルヴァのチャールダーシュ
プッチーニ:誰がドレッタの美しい夢を、私のお父さん
レハール:私の唇は熱いキスをする
モーツァルト
:やさしいそよ風が*
ドリーブ:花の二重唱#
レナータ・ジョンソン=ヴォイトヴィチ(S)、
マグダレーナ・ドブロヴォルスカ(S)*、
アレクサンドラ・カリツカ(Ms)#、
セルヒィ・ホロヴェツ(指)、
リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニックSO
クラシック・ギターを習っていた初等音楽学校で声の才能を見出され、中等音楽学校からは声楽を本格的に学び成功を収めたというポーランドのソプラノ歌手、レナータ・ジョンソン=ヴォイトヴィチのデビュー・アルバム。オペラ、オペレッタ、ミュージカルなど幅広い題材からの美しき名曲集。
DUX
DUX-1597(1CD)
スウェーデン・ベルナドッテ王朝一族の音楽
ウジェニー王女(1830−1889):ルイーザ・ワルツ、
 鳥たちの朝の休み、夏の日、
 波に寄す、友情、心のすみか、祈り
ウジェニー王女/ユリウス・ガルレイン:揺れるゴンドラに乗って
ウジェニー王女/A・ユングマン:帰郷
ウジェニー王女:ギャロップ、十一月の夕べ、
 ジョゼフィーヌ王妃のポロネーズ
オスカル王子(オスカル一世)(1799−1859):たくさんの愛を、
 羊飼いと吟遊詩人
テレーズ王女(1836−1914):若者のマズルカ、
 あのね、知っている?、舟歌、無言歌
ジョゼフィーヌ王妃(1807−1876):アイスランドのロマンス
テレーズ王女:愛しい母の誕生日に思う
グスタフ王子(1827−1852):薔薇の香りに、
 花嫁の花の冠、白鳥の歌、クリスマスの鐘
ビリヤーナ・スタファンソン(S)、
リュブリャナ・ヨヴァノヴィッチ(S)、
エレナ・アタナソフスカ=イヴァノフスカ(P)

録音:2018年6月−9月、マケドニア・フィルハーモニック・レコーディング・スタジオ(スコピエ)
スウェーデンの宮廷では昔から音楽が、宗教的、世俗的を問わずもてはやされてきました。スウェーデン音楽のアンソロジー「Musica Sveciae」の制作した『国王グスタフ二世アドルフとクリスティーナ女王の音楽』(MSCD305)や『三代にわたるスウェーデン王宮の音楽』(MSCD306-307)でその一端をうかがうことができます。1818年に始まり現在に至り、途中1905年までは連合王国としてノルウェーにも君臨したベルナドッテ家でも音楽は宮廷生活に欠かせないばかりか、王女や王子たち自身も作曲を手がけました。ウジェニー王女 Prinsessa Eugenie(1830−1889)、オスカル王子(オスカル一世) Prins Oscar(1799−1859)、テレーズ王女(1836−1914) Prinsessa Therese(1836−1914)、ジョゼフィーヌ王妃 Drottning Josephine(1807−1876)。なかでも、クリスチャニア(現 オスロ)で客死したグスタフ王子 Prins Gusdaf(1827−1852)の書いた《春の歌「夜明けの鳥のように愉快に」》や《行進曲「学生の楽しい日々を歌え」》は、スウェーデンを代表する「春の歌」として、今も、オルフェイ・ドレンガルをはじめとする男声合唱団により歌われています。スウェーデンのビリヤーナ・スタファンソン Biljana Staf-fansson とポーランドのリュブリャナ・ヨヴァノヴィッチ Ljubljana Jovanovi? のソプラノ歌手ふたりが、ピアニスト、エレナ・アタナソフスカ=イヴァノフスカ Elena Atanasovska-Ivanovska と共演、王家の人々の作った歌曲とピアノ曲を演奏しています。
DUX
DUX-1565(1CD)
ゴジェンバ=トリテク:合唱作品集
謎めいた顔/幸いなるかな/御身の保護のもとに/おお、全ての人々よ/憐み深い人たちは幸いである/ミゼレーレ/夜は更けて/シ・スンペルソ・ピンナス/カシューブ語の小さな組曲/今日あなたたちは知る
ポーランド放送cho
ヴァツロヴァス・アウグスティナス(指)
ポーランド国内やグラーツ、ケルンなど、ヨーロッパ各地の合唱音楽のための作曲コンクールで2009年から2015年にかけて多数の入賞を果たし、ポーランド合唱界の次代を牽引する作曲家として期待を受けているシモン・ゴジェンバ=トリテク(1988−)。 「ミゼレーレ」を筆頭とする合唱作品の数々は、宗教的題材に基づいて作曲された荘厳な作風。伝統的な合唱音楽の作風に、所々、モダンな響きを採り入れたゴジェンバ=トリテクの作品は、今後、日本でも注目を集めるかもしれません。ポーランド放送合唱団の歌唱力も抜群です。
DUX
DUX-1640(2CD)
モニューシュコ:カンタータ集
カンタータ《ミルダ》
カンタータ《ニジョラ》
ウカシュ・ボロヴィチ(指)、ポズナンPO、
ポドラシェ歌劇場フィルハーモニーcho
ウィオレッタ・チョドウィチ(S)、マリア・ヤスクルスカ=フレノヴィチ(S)、エヴァ・ヴォラク(Ms)、シルヴェステル・スムルクジンスキ(T)、ロベルト・ジアラック(Br)、ジーモン・コビリンスキ(Bs)

録音:2019年8月26日−30日、コンサート・ホール(ポズナン、ポーランド
現在大活躍中、ポーランド楽壇を担う奇才、ウカシュ・ボロヴィチがポズナン・フィルとのコンビで繰り広げる「ポーランド・オペラの父」スタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872)の知られざる「カンタータ」2作品!
母国ポーランドと同じくリトアニアでも活動したモニューシュコ。今回、収録された知られざるカンタータ2作品は、このリトアニアの神話をモチーフとし、当時のポーランドの伝統的な手法に則り、20代後半〜30代前半の時期に作曲された佳作です。
これらの「カンタータ」は、モニューシュコがオペラのみの作曲家ではなく、19世紀のクラシック音楽界の最前線に位置していたことを示す貴重な証拠となることでしょう。
DUX
DUX-1634(1CD)
コンフォート・ゾーン
ペンデレツキ:エクローガ第8番
リテルスキ:インテルルディウム第1番
シュミトカ:スカイ・ミー、タイプ・ミー
リテルスキ:インテルルディウム第2番
ブレシャルツ:コンフォート・ゾーン
リテルスキ:インテルルディウム第3番
コシチョフ:ニントン・トライアングル
リテルスキ:インテルルディウム第4番
ルトスワフスキ:テニスンの歌
リテルスキ:インテルルディウム第5番
タバキエルニク:アポプトシス
プロモデルン
現代音楽を専門とするア・カペラ六重唱団、プロモデルンが繰り出す圧巻の超絶技巧と特殊唱法の数々。
ペンデレツキやルトスワフスキなどの作品の間に、ポーランドの作曲家ラファウ・リテルスキのインテルルディウム(Interludium)を挿入するというスタイルを採用。
ルブリンのKODY音楽祭で演奏したシュトックハウゼンの「シュティムング」で、2018年のコリフィー・オヴ・ポーリッシュ・ミュージック・アウォードにノミネートされるなど、その存在とパフォーマンスは多くの注目を集めています。
DUX
DUX-1601(1CD)
トヴァルドフスキ:混声合唱のための《サクラム・プロファナム》 チェンストホヴァ・フィルハーモニックcho《コレギウム・カントルム》、
ヤヌシュ・シャドラク(指)

録音:2019年9月9日−13日、チェンストホバ(ポーランド
ポーランドの合唱界において多大な功績を残してきた作曲家、ロムアルド・トヴァルオフスキ(1930−)。生まれ故郷であるリトアニアのヴィリニュスからポーランドのワルシャワへ移った後は、教育活動、作曲活動に精力的に取り組み、2006年にはイグナツ・ヤン・パデレフスキ賞を贈られるなど大きな成功を収めているポーランドの合唱作曲家です。
DUX
DUX-1482(1CD)
最も美しいイタリアのメロディ 〜 トスティ:歌曲集
セレナータ/ニノン/最後の歌/四月/祈り/理想の女/幻影/マリア/夢/悲しみ/秘密/別れの歌/私に静けさを/可愛い口元/君なんかもう/ただ愛だけのために/さようなら!/アマランタの4つの歌
スタニスラフ・ダニエル・コトリンスキ(Br)、
マルコ・バルデリ(P)

録音:2018年11月2日−4日、オトレンブシ(ポーランド)
イタリアが生んだ19世紀後半〜20世紀前半の歌曲王、フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846−1916)の美しき歌曲の数々を歌うのは、ポーランドのバリトン歌手スタニスラフ・ダニエル・コトリンスキ。
グダニスク、シエナ、フィレンツェなどで研鑽を積んだのち、ズービン・メータが指揮するシェーンベルクの「モーゼとアロン」でデビュー。ワイルの「ベルリン・レクイエム」のコンサート形式の世界初演にも出演するなど、近現代作品の演奏には特に定評があります。
DUX
DUX-1515(2CD)
最も美しい作品集 〜 ウカシェフスキ:作品集


(1)守護天使への祈り
(2)アリア
(3)聖マクシミリアンから彼の母への最後の手紙
(4)弦楽四重奏曲第1番
(5)創造主なる聖霊よ
(6)トリニティ・コンチェルティーノ
(7)詩篇102番
(8)ピアノ三重奏曲
(9)おお、アドナイ
(10)シンフォニエッタ
(11)マグダラのマリアのミサ
(12)冬の旅
(13)旅第1番
(14)アダージェット
(15)交響曲第1番より 第4楽章
(1)ワルシャワ=プラハ大聖堂聖歌隊、パヴェウ・ウカシェフスキ(指)
(2)アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)
(3)カトリック神学アカデミーcho、カジミエシュ・シモニク(指)
(4)ダフォSQ
(5)ポーランド室内cho《スコラ・カントルム・ゲダネンシス》、ヤン・ウカシェフスキ(指)
(6)パヴェウ・グスナル(ソプラノ・サクソフォン)、アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)
(7)ポーランド室内cho《スコラ・カントルム・ゲダネンシス》、ヤン・ウカシェフスキ(指)
(8)エヴァ・グス=セロカ(P)、カミラ・ヴァシク=ヤニアク(Vn)、ピオトル・ハウセンプラス(Vc)
(9)カトリック神学アカデミーcho、カジミエシュ・シモニク(指)
(10)ポドラシPO、ピオトル・ボルコウスキ(指)
(11)エルジビェータ・グロドスカ=リュプシンスカ(S)、トマシュ・サドウニク(Br)、ビェルスコ=ビャワ大学cho、シレジアン室内O、ヤン・ブロウスキ(指)
(12)韓国室内O、ピオトル・ボルコウスキ(指)
(13)ミハウ・マルクシェウスキ(Org)
(14)ポドラシPO、ピオトル・ボルコウスキ(指)
(15)ポドラシPO、ポーランド放送cho、マルチン・ナウェンチ=ニエショウォフスキ (指)
ここ日本では合唱関係者や愛好家を中心としてその名と作品を知られている現代ポーランドを代表する作曲家の1人、パヴェウ・ウカシェフスキ(1968−)の名作集。合唱作品はもちろんのこと、器楽、室内楽、管弦楽など、ウカシェフスキの幅広い作風をまとめて知ることの出来るベスト盤です。

IBS CLASSICAL
IBS-172018(1CD)
バスク地方の歌曲集
パブロ・ソロサバル(1897-1988):7つの歌
アンドレス・イサシ(1890-1940):メロディ Op.75-第1曲:田舎にて
イサシ:ロマンス集 Op.57-第3曲 フランス王のバラッド
 ロマンス集 Op.49-第1曲 乙女の歌
 ロマンス集 Op.48-第6曲 駅馬車が向かう途中
ヘスス・グリーディ(1886-1961):10のバスクの旋律より(声楽とピアノ編)
フェリックス・ラビージャ(1928-):4つのバスクの歌
マヌエル・ガルシア・モランテ:ロレア〜花
Iturrina goizean 早く泉へ
Agur, adixquidea こんにちは、私の友よ
Adizan Gabriela ガブリエラ、聴いて
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):3つの女性の名前
ミレン・ウルビエタ=ベガ(S)
ルベン・フェルナンデス・アギーレ(P)

録音:2017年11月5-8日
19世紀後半、1876年のカルリスタ戦争の後、バスク地方はイベリア屈指の重工業地帯として輝かしい経済成長を 遂げ、芸術や音楽文化が花開きましたが、それに伴い、地方からの移民も増加。伝統的なバスク社会が独自の言 語や文化の消滅の危機にさらされ、ナショナリズム運動へと繋がっていく激動の時代がありました。そんな時期にビルバ オで活躍したイサシやブルジョワのエリート一家に生まれたグリーディの「10のバスクの旋律」などは、まさに誇り高きバ スク人の精神性を表しています。一方、ソロサバルは農民一家の出身で、サン・セバスチャンのカジノや映画館やカ フェで働き、そこで親しんだ都会の民謡や流行し始めたジャズを取り入れた人。1920年代のドイツにも滞在した経験 を持ち、ハイネの詩に曲を付けた「7つの歌」は、それぞれの地域の文化が入り混じった作風になっています。近年、美 味しい料理などで日本でも注目されているバスク地方の、音楽の歴史が感じられる、味わい深い歌曲がお楽しみ頂 ける1枚です。
IBS CLASSICAL
IBS-142018(1CD)
アンヘル・バルハ(1938-1987):歌曲集
1.Cancion
2.Cazador
3.Caracola
4.Se ha puesto el sol
5.Quedito, pasito …
6.Del rosal vengo mi madre
7.Zagalejo de perlas
8.!Nino Dios!
9.Cancion del ruisenor
10.Tan sola estoy
11.O que casa con morena
12.Alala
13.Alala de Padron
14.Cantiga
15.Romance
16.Prende, Salgueirino
17.Ruisenor de la noche
18.Limones van por el rio
19.Cancion
20.Fino cristal
21.Me nacion un amor
22.Verde Verderol
23.!Terra, Terrina!
24.Canto de Berce
25.Cuantas Savedes Amar. S.XIII
26.Cantar De Arrieros I
27.Cantar De Arrieros II
28.Barcala
29.Romance de la Luna Luna
ミゲル・ベルナル(T)
ブランカ・ゴメス(S)
エウトル・ゲレーロ(P)
いくつかの合唱作品で知られるスペインの作曲家アンヘル・バルハ。このアルバムは、49年の若さで生涯を終えた彼の歌 曲を集めた1枚です。古代ガリシア民話に基づく歌詞や、ガルシア・ロルカの詩が用いられた多彩な歌曲は、長いヴォカ リーズが挿入された「ロマンス」(ほぼ8分に及ぶ大作)を除き、どれも1分から2分程度の短さでありながら、詩のアクセン トと旋律が結びついた完成度の高い仕上がりを見せています。曲の内容によって男声と女声を使いわけ、ピアノ・パートの 絶妙なハーモニーがシンプルな歌にアクセントをつけた、フォーレを思わせる柔らかい肌触りの曲から、中世のカンティガに ルーツを持つ舞曲のリズムによる闊達な曲まで、知られざる作品を聴く楽しみが味わえます。
IBS CLASSICAL
IBS-142016(1CD)
スベルディア(1888-1987):声楽作品集
歌曲集「スペインの太陽と霧」
アメリカの詩人による4つの歌
6つのスペイン民謡
アストゥリアーナ
ソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルスのキャロル
子守歌
アウグスト・ノバロによる4つの歌
エレナ・リベラ(S)
ホルヘ・ロバイナ(P)

録音:2016年9月2-5日
エミリアナ・デ・スベルディアは、スペイン、ナバラの宗教的な中流階級の家族(兄弟の2人は司祭だった)に生まれまし た。パンブローナで学び、マドリード王立音楽院を経て、パリに留学。スコラカントルムではダンディ、ブランシュ・セルバらに 師事し、作曲とピアノを学んだ後、1920年にはパンプローナでピアノ教師になりますが、結婚生活が破綻、パリに戻り作 曲家、ピアニストとして国際的な活躍を始めます。また、99年という長い生涯のほぼ半分以上は教師として指導にあた り、数多くの弟子を育て上げた功績も高く評価されました。このアルバムに収録された歌曲のほとんどは、1920年代のパ リで作曲されたもので、彼女ならではの多調や不協和音を巧みに用いた先進的な作風と、スペインの伝統的な要素が 融合されたユニークな味わいを持っています。
IBS CLASSICAL
IBS-122016(2CD)
NX-C01
グラナドス:歌曲全集
【Disc1】
スペイン語歌曲集
Cancion del postillon…世界初録音
昔風のスペイン歌曲集
ラ・ボイプラ
Canco de Gener I
バラーダ…世界初録音
Lo rei i el joglar…世界初録音
ロセル・プロフェタ
No m'enterreu al cementiri…世界初録音
.愛の歌
Escenes de l'exili…世界初録音
Canco de Gener II…世界初録音

Elegia eterna
Vita nuova…世界初録音
ミニョン…世界初録音
カンシオネス・アマトリアス(愛の歌曲集)
カロル・ガルシア(Ms)
エレーナ・デ・ラ・メルセド(S)
ダビド・メネンデス(Br)
ルベン・フェルナンデス・アギーレ(P)

録音:2016年6月1-2日,9月26日
表現力豊かな3人の歌手によって歌い分けられた世界初録音8曲を含むグラナドスの歌曲を全て収録した2枚組。グラ ナドス没後100年を記念して2016年にリリースされたアルバムです。カスティリャの小さな歌を集めた「スペイン語歌曲 集」、世界初録音となる軽快な「ポスティリョンの歌」、歌うというよりは語る部分が多い「昔風のスペイン歌曲集」第8曲“ La maja de Goya”などのニュアンスたっぷりの歌が楽しめる【DISC1】、7曲の世界初録音の歌と、歌曲集「カンシオネ ス・アマトリアス」を含む【Disc2】。スペインの歌を愛する人への素晴らしい贈り物です。

ALPHA
ALPHA-576(1CD)

NYCX-10122(1CD)
国内盤仕様
税込定価
『アリアンナ』〜スカルラッティ、ヘンデル、ハイドンが描くアリアンナ(アリアドネ)の物語
A・スカルラッティ:カンタータ「アリアンナ(愛に酔いながら彼女は逃避し)」H 242
ヘンデル:カンタータ「ああ!惨酷な人、わたしは泣きながら」HWV 78
ハイドン:カンタータ「ナクソス島のアリアンナ」Hob.XXVIb:2(管弦楽版)
ケイト・リンジー(Ms)
アルカンジェロ(古楽器使用)
総指揮:ジョナサン・コーエン

録音:2019年8月聖オーガスティン教会、ロンドン

【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
アメリカから世界へ活躍の場を大きく広げ、ジャズや近代作品から古楽まで広範な演目で注目を集め、ついに英国さえ席巻しつつある新世 代歌手ケイト・リンジー。ヴァイオリンのアリーナ・イブラギモヴァやテノール歌手イェスティン・デイヴィスら、気鋭プレイヤーたちとの共演盤がめだつ 英国随一の古楽器集団アルカンジェロとともに、Alphaレーベルから新たに世に問うアルバムのテーマは「捨てられたアリアドネ(イタリア語でア リアンナ)」。恋する男に思いがけないタイミングで捨てられてしまった女性の心情を、3人の巨匠の作例を通じてじっくり解き明かしてゆきます。 アリアドネは古代神話に登場するミノス王の娘で、王国の迷路にひそむミノタウロスを彼女の手引きで倒した勇者テーセウスに恋し、ともに国 を離れたものの、ナクソス島で思いがけず見捨てられてしまいました。卑怯な勇者への怒りと絶望を巧みに描き出した傑作楽曲は過去少な からず、本盤ではバロック後期のA.スカルラッティ(イタリア)とヘンデル(ドイツ&英国)、そして古典派のハイドン(オーストリア)らの圧倒的な作 風の違いを、アルカンジェロのセンス抜群な古楽器演奏とともに堪能できます。当初ピアノひとつで伴奏できるよう作曲されていたハイドン作 品が、大がかりな管弦楽伴奏版で聴ける点も見過ごせません。アルカンジェロとの共演でその魅力をさらに引き出されたケイト・リンジーの面 目躍如。今後への大きな躍進も垣間見える圧倒的な解釈にご注目ください。

RICERCAR
RIC-409(1CD)

NYCX-10123(1CD)
国内盤仕様
税込定価
フランツ・シューベルト(1797〜1828):アルペジョーネ・ソナタと、アルペジョーネを用いた歌曲ほか
ロシア民謡「美しきミンカ」 (フィンツェンツ・シュスター〔生歿年不詳・1820年代に活躍〕、アントン・ディアベッリ〔1781〜1858〕、ヨハン・ネポムク・フンメル〔1778〜1837〕、ルートヴィヒ・ファン・ベートーヴェン〔1770〜1827〕の作例より)〜ソプラノ独唱、アルペジョーネ、フォルテピアノ、テルツ・ギターとアーチリュートによる
ソナチネ ニ長調 D 384〜アルペジョーネ、テルツ・ギターとアーチリュートによる
セレナーデ (連作歌曲『白鳥の歌』D 957より)〜テルツ・ギターと19世紀ギターによる
リュートに寄せて D 905〜ソプラノ独唱、アルペジョーネとアーチリュートによる
アルペジョーネとピアノのためのソナタ イ短調 D 821
ひと休み (連作歌曲集『美しき水車小屋の娘』D 795より)〜ソプラノ独唱と19世紀ギターによる
恋文 (連作歌曲『白鳥の歌』D 957より)〜テルツ・ギターとアーチリュートによる
夜啼鶯に寄せて D 497〜ソプラノ独唱とアルペジョーネによる
春のワルツ VWV1177(ポリーヌ・ヴィアルド〔1821〜1910〕編曲、シューベルトの『ドイツ舞曲・エコセーズさまざま』D 783より)〜ソプラノ独唱、アルペジョーネ、フォルテピアノ、テルツ・ギターと19世紀ギターによる
ラモローゾ(古楽器使用)【グイード・バレストラッチ(アルペジョーネ&総指揮)、カロリーヌ・プロン(ソプラノ独唱)、マッシモ・モスカルド(テルツ・ギター)、エリック・ベロック(19世紀ギター、アーチリュート)、モード・グラットン(フォルテピアノ)】
チェロのように縦に構えて弓で弾く、しかし指板にはギター風のフレットがついている……19世紀初頭に一時だけ流行したアルペジョーネという 弦楽器は、シューベルトの傑作ソナタひとつによってその名を歴史にとどめたと言っても過言ではありません。その演奏に慣れ親しんだ奏者は 今や非常に少なく、かの「アルペジョーネ・ソナタ」も今日ではチェロで演奏されることも多いのですが、しかし作曲家自身が想定していた通りア ルペジョーネと当時のピアノの響きで聴けば、実にいろいろな発見に驚かされるもの。できれば手練の名手の演奏で聴きたいところですが、そ んな渇を癒してあまりある新譜がここに登場します。 古楽器録音に実績の多いベルギーRicercarレーベルが世に問う新たなシューベルト・アルバムには、今や失われたアルペジョーネという楽器 をたくみに操る敏腕ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者グイード・バレストラッチを中心に、19世紀初頭当時に使われていたギターやフォルテピアノの名手 が加わる編成。たおやかでどこか切ないアルペジョーネの響きを、かの有名なソナタだけに閉じ込めず、ヴァイオリンのために書かれたソナチネや 歌曲でも活躍させ、作風との相性をあざやかに浮き彫りにしてみせています。シューベルトも愛した19世紀初頭のギターが活躍するトラックも 多く、時には当時まだ楽器が残存していたに違いないリュートも適宜使っている点は見過ごせません。深い作品愛が形をとった、企画先行に 終わらない充実の古楽器系シューベルト・アルバムです。

Chateau de Versailles Spectacles
CVS-0131(DVD)
NX-D09
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 サンドリーヌ・ピオー(S)
アンテア・ピシャニク(Ms)
クレシミル・シュピツェル(T)
ボジダル・スミリャニチ(バス=バリトン)
ル・コンセール・スピリチュエル(古楽器使用/首席ヴァイオリン:アリス・ピエロ)
エルヴェ・ニケ(指)
ニケでヘンデルといえば、ロンドンのヴィクトリア&アルバート・ホールで収録された『水上の音楽』の映像もよく知られているところ。オペラの録音 ではどれ一つとってもドラマティックな躍動感を徹頭徹尾感じさせる充実演奏を聴かせてきたニケだけに、ほかでもない『メサイア』をこれほど意 気込みを感じさせる映像で刻んでくれたのは嬉しい限り。『メサイア』の抽象的な台本を貫く物語性に着目、これを「救世主イエスの人生を 伝える物語にもとづく、オペラのような音楽」と表現するニケは、かつてホグウッドが録音し話題を呼んだ1754年捨子養育院版を採用、起伏 に富んだ筋書の躍動感を浮き彫りにしてゆきます。「ハレルヤ」の部分では18世紀当時流そのままの指孔なしナチュラルトランペットを吹く名 手マドゥーフが活躍、首席奏者はAlphaレーベルでのビーバー『ロザリオのソナタ集』の名録音で知られるアリス・ピエロ、オーボエにはアンサン ブル・アマリリスのガイヤール……と器楽陣営の充実度にも目を見張ります。目と耳を興奮させてやまない「21世紀のニケ」ならではの映像、 じっくり見届けたいリリースです。 リュリ、シャルパンティエ、ジルといった17世紀フランス宮廷の合唱曲を数多く手がけ、バロック・オペラの上演でも注目すべき成果をあげてきた 一方、近年ではフランスやベルギーの実力派オーケストラの指揮台に立ち、ベルリオーズやサン=サーンスなど19世紀フランスのレパートリーで も録音・実演とも実績を重ねている古楽系指揮者エルヴェ・ニケ。フランス最前線を走り続けるこの異能の指揮者が、満を持してヴェルサイ ユ宮殿の旧王室礼拝堂でヘンデルの傑作を収録。ソリスト級の古楽器奏者が数多く集うル・コンセール・スピリチュエルの演奏シーンととも に、スリリングな人間物語としての『メサイア』を世に問います。

ORFEO
MP-1903(2CD)
NX-A13
ベートーヴェン:劇音楽『エグモント』他【DISC 1】
ベートーヴェン:レオノーレ序曲第2番
劇音楽『エグモント』 Op.84

【DISC 2】
レイハ:劇的カンタータ『レノーレ』
【DISC 1】
ルート・ツィーザク(S) / ウルリヒ・トゥクル(語り)
ゲルト・アルブレヒト(指)ハンブルクPO
録音:1991年10月14-15日、ハンブルク・ムジークハレ
[旧品番] C288921

【DISC 2】
カミラ・ニュルンド(S)…レノーレ
パヴィア・ヴィコパローヴァ(Ms)…母親
コルビー・ヴェルヒ(T)…語り
ウラディーミル・フメロ(Bs)…ヴィルヘルム
フリーダー・ベルニウス(指)
プラハ室内cho
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
録音:2001年11月24-27日、スタジオ・クルンニ60、プラハ
[旧品番] C244031
ベートーヴェンがゲーテの戯曲のために作曲した付随音楽『エグモント』。実在の伯爵をモデルとし、スペインの弾圧からネーデルラントの人々を 解放しよう立ち上がるも投獄され、民衆の自由のため自らの処刑を受け入れるという英雄の物語。全曲演奏の機会はそう多くないこの作品 を、アルブレヒトが指揮をした定番演奏です。 ドイツの詩人ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーが発表したバラード『レノーレ』は、出征した恋人ヴィルヘルムを待つレノーレの物語。戦争が 終わり兵士たちが戻っても恋人は戻らない。待ちわびるレノーレの元にヴィルヘルムがやっと戻って来るが、「結婚する場所へ行こう」とレノーレを 馬に乗せ、二人で遠い道のりを駆けてゆきます。そうしてたどり着いた墓場でヴィルヘルムは骸骨へと変貌し、二人は大地に飲み込まれる、という 怪談めいた話。レイハの故国チェコの合唱団とオーケストラを中心に、深い共感を持って作り上げた素晴らしい演奏で。

Coviello
COV-91919(1CD)
ロマン派クリスマス合唱曲集
レーガー:Zwei Weihnachtslieder
フンパーティンク:Funf Weihnachtslieder
コルネリウス:Weihnachtslieder op. 8
ベートーヴェン:Zwolf Variationen uber ein Thema aus Judas Maccabaus von Handel
グノー:NOEL
サン=サーンス:Pr lude de NOEL
アダム:CANTIQUE DE NOEL
ハノーファー少女cho
アンドレアス・フェルバー、グートルーン・シュレーフェル(指)
アンサンブル・オクトプラス
Covielloレーベルのアルバムにたびたび関わっているアンドレアス・N・タルクマンの編曲による美しいクリスマス合唱曲集です。

Altus
ALT-417(3CD)
カール・リヒター/来日ライヴ1969
バッハ:マタイ受難曲 BWV244
ウルズラ・ブッケル(S)
マルガ・へフゲン(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)
キート・エンゲン(Bs)
ペーター・ファン・デア・ビルト(Bs)
カール・リヒター(指)
ミュンヘン・バッハO&cho

ライヴ録音:1969年5月5日/東京文化会館(ステレオ)
※日本語帯・解説・歌詞対訳付
NHKが収録していた1969年リヒター初来日時のライヴ。96年の発売盤以降リリースがなく、入手困難だった貴重音源です。このたび復刻に際しALTUS が入念にリマスターを施し、最高水準の音質で商品化いたしました。バッハの大家リヒターの圧倒的な世界がこれまでにない精度で広がる感動の逸品です。
リヒターと言えば58年スタジオ録音の『マタイ』が超名盤として君臨していますが、ライヴのリヒターもぜひ聴いて頂きたいです。重厚巨大な響きによる圧倒 的存在感、そして生演奏ならではの熱気に唸らされます。厳しく力強い音の運びでありながら、時としてロマンティックなうねりも厭わない、今や懐かしさすらあ る強烈なバッハ演奏。迫真の音楽が心を抉る大名演です。冒頭合唱での深く重いバスの保続音と壮大無比な世界観から既にバッハの化身と化したリヒターの独 壇場。「バラバを!」の減七和音は恐るべき凄まじさ。「本当に、この人は神の子であった」のくだりも鳥肌が止まらない、時代を超越した美しさの極致です。
「バッハ解釈者としてのリヒターの名を不滅のものとした、アルヒーフ・レーベルでのセッション録音(1958年)の、新即物主義的な峻厳そのものの解釈と生々 しい響きの演奏にくらべて、より響きがやわらかなレガートで進行も自然、波うつように大きな呼吸と感興がある。」(山崎浩太郎氏の解説より)
Altus
ALT-420(2CD)
カール・リヒター/来日ライヴ1969
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232
ウルズラ・ブッケル(S)
マルガ・へフゲン(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)
エルンスト=ゲロルト・シュラム(Bs)
カール・リヒター(指)
ミュンヘン・バッハO&cho

ライヴ録音:1969年5月9日/東京文化会館(ステレオ)
※日本語帯・解説・歌詞対訳付
NHKが収録していた1969年リヒター初来日時のライヴ。96年の発売盤以降リリースがなく、入手困難だった貴重音源です。このたび復刻に際しALTUS が入念にリマスターを施し、最高水準の音質で商品化いたしました。バッハの大家リヒターの圧倒的な世界がこれまでにない精度で広がる感動の逸品です。
バッハの最高傑作とも呼ばれる『ミサ曲 ロ短調』。誰もが知るリヒターの名盤と言えば61年のスタジオ録音盤ですが、このライヴも聴き逃してはなりません。 峻厳な威容からくる圧倒的存在感、そして生演奏ならではの熱気に唸らされます。厳しく力強い音の運びでありながら、時としてロマンティックなうねりも厭わな い、今や懐かしさすらある強烈なバッハ演奏。迫真の音楽が心を抉る大名演です。切れ味鋭い「キリエ」、観念的な恐怖が襲ってくる「クルチフィクスス」、突き 抜ける輝かしいラッパ、ゆったりと感動的な終曲フーガなどどこをとってもリヒターの熱い共感がぎっしりと詰まっています。
「バッハ解釈者としてのリヒターの名を不滅のものとした、アルヒーフ・レーベルでのセッション録音(1961年)の、新即物主義的な峻厳そのものの解釈と生々 しい響きの演奏にくらべて、より響きがやわらかなレガートで進行も自然、波うつように大きな呼吸と感興がある。」(山崎浩太郎氏の解説より)

H.M.F
HMM-902504(1CD)
ベルリオーズとの夕べ
マルティーニ:愛の喜び〔声、ピアノ〕
レル:Viens, aurore(アンリW世の愛したロマンス)〔声、ギター〕
デュヴィエンヌ:Vous qui loin d’une amante(いつも計算ばかりしているあなた)〔声、ギター〕
ベルリオーズ:囚われの女(「東方詩集」より)〔声、チェロ、ピアノ〕
マリオ・オーレリオ・ザニ・ド・フェッランティ(1801-1878):後悔〔ギター〕
ニコラ・ダライラック(1753-1809):誰もあなたの弓にあらがうことはできない〔ギター〕
ダライラック:おお!私のジョルジェット〔声、ギター〕
ドミニク・デッラ・マリア(1769-1800):おお!慎重な愛しい人のために〔声、ギター〕
リスト:イデ・フィクス(アンダンテ・アモローソ)ベルリオーズ作品の編曲〔ピアノ〕
ベルリオーズ:Le Jeune Patre breton(若いブルターニュの牧童)〔声、ホルン、ピアノ〕
フェッランティ:Le Desir. Variation〔ギター〕
ベルリオーズ:タグス川(タホ川、テージョ川)〔声、ギター〕
ドミニク・デッラ・マリア:Que d’etablissements nouveaux(数え切れぬ新たな努力に)〔声、ギター〕
メイソニエール:愛の悲しみ〔声、ギター〕
ベルリオーズ:妖精の踊り〔ピアノ〕
 エレジー〔声、ピアノ〕
メイソニエール:リラまたはギターのための第4のロンド〔ギター〕
プランタード(1764-1839):紅く輝く森林よ〔声、ギター〕
ダライラック:ニーナのロマンス〔声、ギター、ハープ〕
ベルリオーズ:巡礼者の行進(トロイの人々より)〔ピアノ〕
ステファニー・ドゥストゥラック(Ms)
ティボー・ルーセル(ギター/ジャン=ニコラ・グローベール、パリ、1830年頃/国立音楽博物館所蔵、E.375)
タンギ・ド・ヴィリアンクール(ピアノ/プレイエル、1842年製/国立音楽博物館所蔵、E.991.16.1)
リオネル・ルヌー(ナチュラル・ホルン/Courtois Neveu Aine, パリ、1815-1837)
ブリュノ・フィリップ(チェロ/Finocchi di Perugia, 1750年頃)
カロリーヌ・リービ(ハープ/Blaicher, Paris, 1830年製)
ベルリオーズは若い頃からギターに親しみ、作曲の際にギターを用いることもありました。「幻想交響曲」もギターで楽想を練ったとされています。先人 達の作品を学ぶために、歌曲の編曲も行いましたが、それも声とギターという編成のものでした。ここではそうしたベルリオーズによる編曲歌曲や、ベル リオーズと交流のあった同時代の音楽家たちによる作品が集められており、タイトルにあるようにベルリオーズのサロンでの音楽会のようなプログラムとなっ ています。プログラム自体も興味深いものがありますが、さらに注目なのが、ここで演奏されているギターは、ベルリオーズ、そしてパガニーニも所有して いたという楽器。さらにピアノも他の楽器もすべてベルリオーズの時代のもの。ベルリオーズと彼を囲む仲間たちの気配までもが感じられそうな、特別な1 枚となっています。ドゥストゥラックの迫力ある歌声、そしてルーセルの奏でるギターの音色、さらに名手タンギ・ド・ヴィリアンクールのピアノによるリス トがベルリオーズ作品を編曲した「イデ・フィクス」(幻想交響曲のモティーフに基づく作品)も存分に楽しめます。

BIS
BISSA-2413(1SACD)
「コントラスト」―イギリス名詩の歌曲集
ウォルトン:『大市長のテーブルのための歌』
ヴォーン・ウィリアムズ:「リュートを弾くオルフェウス」、「屋根上のあの空」、「沈黙の正午」
フランク・ブリッジ:「幸せな日よ、去ることなかれ」、「目を閉じているとき」、「崇拝」、「おいで、私のもとへ
わが夢の中」、「年をとったら」、「青いマントル」、「愛がやってきた 馬に乗って」
ヒュー・ワトキンス(1976-):『5つのラーキンの歌』【世界初録音】
クィルター(1877-1953):「ドリーム・バレー」Op.20-1、
 「喜びの美しき家」Op.12-7、
 「泉のほとりで」Op.12-6、
「アラブの愛の歌」、「秋の夜」Op.14-1、
 「わが人生の喜び」Op.12-2
ウォルトン:『ファサードの3つの歌』
キャロリン・サンプソン(S)、
ジョゼフ・ミドルトン(P;Steinway D)

録音:2018年8月/ポットン・ホール(サフォーク)
バッハ・コレギウム・ジャパンでもおなじみの名唱キャロリン・サンプソン。前作「狂気のなかの正気」(BISSA-2353)では 愛に殉じて狂死もしくは自ら命をたつヒロインを題材とした作品を集めた興味深いアルバムで話題となりました。 当アルバムはイギリスの作曲家がシェイクスピア、ジョーダン、ワーズワースなどが残した名詩に曲をつけた好企画。ウォルトン、ヴォーン・ウィリアムズ、クィ ルター、そしてヒュー・ワトキンス(1976-)という4人の作曲家がそれぞれ描く、イギリス名詩が輝く歌曲集です。ピアノのミドルトンがサンプソンに寄 り添うような演奏を披露しております。 (Ki)

CLAVES
50-1905(2CD)
エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950):世俗オラトリオ「夜明かし」より抜粋〜4人の独唱、混声合唱と管弦楽のための組曲(1891-1905) ソフィー・グラフ(S)、
アンニア・ハウグ(A)、
ヴァレリオ・コンタルド(T)、
ブノワ・カプ(バス/バリトン)
ル・シャン・サクレ・ジュネーヴ、
ジュネーヴ室内O、
ロマン・マイヨール

録音:2018年9月/エルネスト・アンセルメ・スタジオ(ジュネーヴ)
知られざるスイス・ロマン派の作曲家エミール・ジャック=ダルクローズ(1865-1950)。ウィーン音楽院でブルックナーに、パリ音楽院でリュシーに それぞれ作曲を師事しました。アラビア民族音楽のリズム法に触発され、リトミックを発案したことでも知られます。ここに収録された作品は4人の独唱、 混声合唱と管弦楽のための組曲で世俗オラトリオ「夜明かし」からの抜粋で構成されております。非常に心地よく美しい旋律が魅力的な作品です。 (Ki)


ALIA VOX
AVSA-9936(2SACD)
ヘンデル:メサイア ジョルディ・サヴァール(指)
ラ・カペラ・レイアル・デ・カタルーニャ
ル・コンセール・デ・ナシオン
レイチェル・レド モンド(S)
ダミアン・ギヨン(C.T)
ニコラス・マルロイ(T)
マティアス・ヴィンクフレル(Br)

録音:2017年12月18-19日、ヴェルサイユ(フランス)
サヴァールがメサイアを録音しました!そのやわらかな管弦楽の響きは見事。歌唱陣も素晴らしい歌声を聴かせてくれます。すべてが自然であたたかい 風合いのメサイアとなっております。ソリスト陣も充実。スコットランド出身のレイチェル・レドモンド(S)はクリスティ主宰の「声の庭」に選ばれ た才能の持ち主。ダミアン・ギヨンはBCJでもおなじみの名手。ニコラス・マルロイはリヴァプール出身、ガーディナーとの共演も多いテノール。ミュン ヘン出身のマティアス・ヴィンクフレルは1990年生まれ、2014年ザルツブルク・モーツァルト国際コンクールで第1位に輝いた若手注目株です。
ALIA VOX
AV-99332(1CD)
Piae Cantiones(スピリチュアル・ソング集)
1. Divinum mysterium
2. Iucundare a 3
3. Iucundare a 4
4. Congaudeat turba fidelium
5. Angelus emittitur
6. Paranymphus adiens
7. Laus Virginis Nati sonat
8. Personent hodie
9. Zachaus arboris ascendit
10. Verbum caro factus est
11. In dulci iubilo
12. Tempus adest floridum
13. Psallat fidelis concio
14. Psallat scholarum concio
15. O quam mundum
16. Ramus virens olivarum
17. Dies est laticia
18. Gaudete
19. Cedit hiems eminus
20. Omnis mundus iucundetur
21. Iesu dulcis memoria
22. Resonet in laudibus
23. Puer natus in Bethlehem
ユートピア室内cho
アンドルー・ローレンス=キング(指)

録音:2017年5月26-28日、8月11-13日
アンドルー・ローレンス=キングがハープではなく指揮者として登場。フィンランド(およびスウェーデン)に古より伝わり、1582年にグライフスヴァ ルトで初めて出版された歌集を録音しました。テキストはすべて宗教的なテーマを扱ってはいますが、聖歌ではなく、当時の学生たちによって歌い親しまれ ていたものと考えられています。旋律のリズムも舞曲を思わせるものから、Gaudete(クリスマス・キャロル)まで、様々なスタイルのものが並びます。ユー トピア室内合唱団は2001年に結成されたフィンランドを代表する声楽グループ。 (Ki)

BIS
BISSA-2471(1SACD)
ハイドン:スコットランド民謡編曲集
(1)O Poortith Cauld(ハイドン編)/(2)Auld Rob Morris(ハイドン編)/(3)Prelude in C minor(ジョン・エロイーズ作曲)/(4)Roxolane d’Haydn(エロイーズ編)/(5)The Mucking of Geordie’s Byer(ハイドン編)/(6)The Siller Crown(ハイドン編)/(7)Up in the morning early(ハイドン編)/(8)Deil tak’ the Wars(ハイドン編)/(9)-(11)Grand duo pour deux guitares tire de l’oeuvre de Haydn(フランソワ・デ・フォッサ作曲)/(12)MacGregor of Ruara’s Lament(ハイドン編)/(13)Morag(ハイドン編)/(14)Prelude in G major(エロイーズ作曲)/(15)Romance de Haydn(エロイーズ編)(16)Lizae Baillie(ハイドン編)/(17)Oran Gaoil(ハイドン編)/(18)Tullochgorum ? Puirt A Beul ? Tullochgorm’s Reel(ハイドン編曲―伝承曲―伝承曲)/(19)Niel Gow’s Lament for the Death of his 2d Wife(ニール・ガウ作曲)
ザ・ポーカー・クラブ・バンド【ジェイムズ・グラハム(ヴォーカル)、エディン・カラマゾフ(G)、ザビーネ・ストッファー(Vn)、ピエール=オーギュスタン・レイ(Vc)、マサコ・アート(ハープ&ディレクション)】

録音:2016年7月/聖ドイツ教会(スウェーデン)
古楽・音楽史からロマン派まで伝統音楽・民謡に焦点を当てて演奏活動を展開するザ・ポーカー・クラブ・バンド。当アンサンブルはヴォー カル、ギター、ヴァイオリン、チェロ、ハープで構成されています。当アルバムではハイドンのスコットランド民謡編曲作品に焦点をあてました。素朴で温かみの あるメロディをザ・ポーカー・クラブ・バンドが色彩豊かに演奏します。 (Ki)

Hanssler

HC-19021(2CD)
ヘルゲ・ブルッグラーベ(1973-):オラトリオ『ステラ・マリス』 ユリア・イェンチ(朗読)、
アレクサンドラ・ブッシュ=ゼクゼル(Ms)、
オリヴィア・イェレミアス(Vc)、
ハイディ・メルツ(打楽器)、
マルクス・エイヒェンラウプ(Org)、
ヨッヘン・バウアー(Cl)、
シュパイアー大聖堂声楽アンサンブル、
マルクス・メルチオリ(指)

録音:2018年9月24-26日/シュパイアー大聖堂
主に合唱作品を多く手掛けるドイツの作曲家ヘルゲ・ブルッグラーベによるオラトリオ『ステラ・マリス』が録音されました。この作品は 2006 年にシャルト ル大聖堂の 1000 周年記念に作曲されました。 ステラ・マリス(海の星の聖母)とは、聖母マリア、イエス・キリストの母マリアの古来の呼び名です。異邦人に対して旧約のイスラエルを比喩的に “海” といい、 それは海岸線の向こうの人々という意味を持ちました。ブルッグラーベが実にドラマティックに描いた注目作です。
Hanssler
HC-19078(1CD)
R. シュトラウス&ワーグナー歌曲集
R.シュトラウス
:8つの歌 Op.10
歌曲集【ひそやかな誘い Op.27-3/15ペニヒで Op.36-2/ああ悲しい、不幸なる者よ Op.21-4/悪
天候 Op.69-5/私は恋を抱いて Op.32-1/あなたの黒髪を私の頭に広げてください Op.19-2/明日! Op.27-4】
ワーグナー:女声のための5つの詩(ヴェーゼンドンク歌曲集)
ゲルハルト・ジーゲル(T)、
ガブリエル・ドブナー(P)

録音:2017年6月&2019年5月/バージニア州ハリソンバーグ、フォーブス・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ・コンサート・ホール
1963 年生まれのドイツのテノール、ゲルハルト・ジードラーの注目アルバム、R. シュトラウス&ワーグナー歌曲集がリリースされます。
オーバーバイエルンのトロストベルク出身のジードラーはテノール・ブッフォ、リリック・テノールとしてデッサウ・ザクセン=アンハルト州立劇場でキャリアを積み、 ドイツ、ブルガリア、オランダ、スペインで客演を重ねたのち、1998 年バイエルン国立歌劇場デビュー。1999 年から 2006 年までニュルンベルク劇場に在籍し ていましたが、2006 年以降は欧米の主要な歌劇場を舞台にフリーランスとして活躍しています。前作シェーンベルクのブレットル・リーダーをはじめとするアル バム(PH 15032)でもその実力を証明しております。

LIMEN Classic
CPLT127-C127(1CD)
限定盤
愛の声
サン=サーンス:『サムソンとデリラ』より “Mon coeur s’ouvre a ta voix”
マルティーニ:“Plaisir d’amour”
マスネ:エレジー
マスネ:『ウェルテル』より “Va! Laisse couler mes larmes”
トマ:『ミニョン』より “Connais-tu le pays”
グノー:Repentir
ドビュッシー:Nuit d’etoiles
ビゼー:『カルメン』より “Habanera”
ビゼー:『カルメン』より “Sguidilla”
フォーレ:Apres un reve
チャイコフスキー:『ジャンヌ・ダルク』より “Adieau forets”
ベネデッタ・オルシ(Ms)
ドラガン・バビック(P)

録音:2019年/リメン・スタジオ
イタリア生まれのジルダ・ブッタはジャズ・ピアニスト、ミシェル・ペトルチアーニの2番目の奥さんで、映画『海の上のピアニスト』のサントラではモリコー ネの楽団と演奏していたピアニストです。 限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。 (Ki)

Hyperion
CDA-68328(1CD)
ヤンチェフスキス:合唱作品集
引き潮(Odp?yw)/冷たさ(Atsalums)*
愛すべき御母よ(Mater amabilis)
永遠の(Aeternum)
おお幸いなる光よ、三位一体よ(O lux beata Trinitas)**
その時には(When)***
静かな星の光(Ar zvaig??u kluso gaismu)#
ボタン(The button)##
リガ大聖堂合唱学校混声cho
ユルジス・ツァーブリス(指)、
アルトゥールス・シュヴァルツバハス(バスドラム(celma bunga))*、イェーカブス・ヤンチェフスキス(オルガン・パイプ)**、アルトゥールス・オスカルス・ミトレヴィチス(打楽器)**、クリスタプス・ベルグス(Vc)***、アンシス・ヤンソンス(コクレ(クアクレ))#、カトリーナ・キフレニエツェ=ツァーブレ(ソプラノ・サクソフォン)##、アルティス・シーマニス(アルト・サクソフォン)##、アイナルス・シャブロフスキス(テナー・サクソフォン)##、マルタ・カウリニャ(打楽器)##、エルネスツ・メディンシュ(打楽器)##、クリスティーネ・アダマイテ(Org)##

録音:2018年12月5日−7日、リガ録音会社 Aスタジオ、2019年2月27日−28日、4月30日、5月2日、ラトビア放送第1スタジオ(リガ、ラトビア)
これまで、エリクス・エセンヴァルズ(CDA-67796、CDA 68083)やヴィタウタス・ミシュキニス(CDA 67818)、「バルティック・エクスチェンジ」(CDA 67747)など、バルト三国の優れた合唱作品を録音してきたHyperionレーベルがリリースする「バルトの合唱音楽」の新作は、ラトビアの若い作曲家イェーカブス・ヤンチェフスキス(J?kabs Jan?evskis, 1992−)の作品の特集です。ヤンチェフスキスは、ヤーセプス・メディンシュ・リガ第1音楽学校でピアノを学び、リガ大聖堂合唱学校(Riga Cathedral Choir School)で合唱指揮のディプロマを取得。ヤーセプス・ヴィトリス・ラトビア音楽アカデミーでセルガ・メンセに作曲を学び、現在、ヤーニス・ペトラシュケヴィチスのクラスで修士号のための研究を行っています。 ヤンチェフスキスの音楽は、心に触れるメッセージを知識人のフィルターを通すことなく内に込め、「美しい謎(エニグマ)」と言われます。ポーランド語の詩に作曲した「引き潮」、ラトビア語の歌詞を歌う「冷たさ」、ラテン語による宗教的作品、『ロミオとジュリエット』(第3幕第2場)から採った「その時には」など8曲。ヤンチェフスキスのリガ大聖堂合唱学校のクラスメート、2012年まで一緒に混声合唱団で歌ったユルジス・ツァーブリス(Jur?is C?bulis, 1992−)が、リガ大聖堂合唱学校の混声合唱団を指揮しています。

DUX
DUX-1461(1CD)
冗談でしょう!
ウォーレン&ゴードン:最後に
コダーイ:ジプシーがチーズを食べる
伝承曲:素焼きの瓶、ラウラ・イ・フィロン
ダウランド:おいで、もう一度
ヨリアディス:Cos Optymistycznego
レノン&マッカートニー:イエスタデイ
レオントヴィチ:シュチェドルィック
ファレス:キサス、キサス、キサス
ジェリンスキ:クロリチェク
カラバハル:風の中の鳥のように
グミリョフ:キエングル
バカラック:ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム
ブリト:コモ・フェ/伝承曲:レクザンカ
ヴァルス:色気/ジョエル:そして今は
カーター:グッドナイト・スウィートハート
ビフォー〔カロリーナ・ピエシク(ヴォーカル)、アンナ・コメンジンスカ(ヴォーカル)、カミラ・トラチェフスカ=ミコライチャク(ヴォーカル)、ブリジーダ・サビツカ=ステピンスカ(ヴォーカル)〕

録音:2017年10月&12月、ポーランド
2011年に結成されたポーランドの女声ア・カペラ・クヮルテット「ビフォー」のデビュー・アルバム「冗談でしょう!」。 各地の伝承曲からダウランド、コダーイ、バート・バカラック、ビリー・ジョエル、そしてビートルズなどの幅広いレパートリーを、魅力たっぷりのアレンジと、4人の美声が織りなすハーモニーが存分に楽しませてくれます。 この「ビフォー」、合唱関係者要注目!ブレイクの可能性は大いにありそうです!

Prima Facie
PFCD-117(1CD)
マザー・オヴ・ゴッド〜聖母マリアのための合唱作品集
パーソンズ:アヴェ・マリア
サラ・リムクス(b.1990):マーテル・デイ
タヴナー:神の御母よ、我ここに立ち
ベン・ロワース(b.1992):レジナ・チェリ(世界初録音)
単旋聖歌:サルヴェ・レジナ
アロンソ・ロボ:アヴェ・レジナ・チェロルム
リビー・クロード(b.1981):聖母マリアの汚れなきみ心(世界初録音)
クレメンス・ノン・パパ:わたしは野の花
ヤン・サンドストレム(b.1954):エサイの根より
フアン・グティエレス・デ・パディーリャ(1590−1664):スターバト・マーテル
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:おお緑に輝く若枝よ
ブリテン:聖母讃歌
エヴァ・ウガルデ(b.1973):アヴェ・マリス・ステラ
ラッスス:救い主のうるわしき母
コロスcho、
パトリック・エイリーズ(指)

録音:2019年7月13日−15日、イギリス
スティーヴン・レイトンの下で聖歌隊員として研鑽を積み、シグロ・デ・オロの創設者&ディレクター、ウォーギンガム合唱協会の音楽監督、モーリー・カレッジの指導者、オール・セインツ・パトニーの音楽監督、ウェスト・サセックス・ユース合唱団のディレクターなど、多くのポストを務める合唱界の若き実力者、パトリック・エイリーズが2011年に結成した合唱団「コロス(Khoros)」のデビュー・アルバム。

Skani
SKANI-077(2CD)
ヤーニス・ザーリーツ:合唱作品全集
[Disc 1]
アヌジ讃歌(Anu?u Himna)(1943)(混声合唱のための)
誕生日の挨拶(Apsveikums jubil?ram)(1930)(混声合唱のための)
アードルフス・カトキンシュに(?dolfam Kaktinam)(1910)(混声合唱のための)
死の島の聖爵(Bi?eris miro?u sal?)(1912)(混声合唱のための)
白樺の墓(Birztalina)(1916)(混声合唱のための)
故郷への道(Ce?? uz dzimteni)(1916)(混声合唱のための)
今日、われら力強い魂を讃えん(Cildin?m ?odien varenos garus)(1910)(混声合唱のための)
労働歌(Darbadai?a)(1930)(混声合唱のための)
大切な魂(D?rg?s ?na)(1922)(混声合唱のための)
人びとをひとつにした者への歌(Dziesma Tautas Vienot?jam)(混声合唱のための)
幼年時代から(Jau no b?rnu dien?m)(1910)(混声合唱のための)
夜に(Kad nakts)(1913)(混声合唱のための)
トネリコの木がかさかさと(K? o?i ?alc…)(1915)(混声合唱のための)
山頂の雪のように(K? sniegi kalnu galotn?s)(1920)(混声合唱のための)
大地が痛みを感じないことを(Lai zemei s?pes nav)(1943)(混声合唱のための)
復活祭の歌(Lieldienu dziesma)(1913)(混声合唱のための)
復活祭の歌(Lieldienu dziesma)
夏至(L?go)
夏至の歌(L?go virkn)(1910)(混声合唱のための)
詩人の墓のそばで(Pie kokl?t?ja kapa)(1913)(混声合唱のための)
新聞讃歌(Preses Himna)(1910)(混声合唱のための)
J・ヴィートリス教授へ(Profesoram J. V?tols)(1911)(混声合唱のための)
角笛を吹き鳴らせ(P??at taures!)(1936)(混声合唱のための)
ライニスとアスパズィヤに(Rainim Un Aspazijai)(1920)(混声合唱のための)
[Disc 2]
心はかくも重く(Sirds tik gr?ta)(1915年版)(混声合唱のための) 
心はかくも重く(Sirds tik gr?ta)(1917年版)(混声合唱のための)
指導者のための人民の歌(Tautas himna Vadonim)(1935)(混声合唱のための)
神霊(T? v?sma)(1918)(混声合唱のための)
あなたたちの畑だ(Tev ?ie lauki)(1915)(混声合唱のための)
ようこそ(Tevi Sveicam)(1910)(混声合唱のための)
指導者を讃えよ(Vado?a sumin?jums)(1910)(混声合唱のための)
英雄たちの歌(Varo?u dziesma)(1933)(混声合唱のための)
夏(Vasara)(1943)(混声合唱のための)
夏の夜(Vasaras Nakts)(1922)(混声合唱のための)
団の歌(Vien?bas dziesma)(1910)(混声合唱のための)
梳き手、紡ぎ手、織り手の歌(K?rs?ju, v?rp?ju un aud?ju dziesma)(1912)(女声合唱のための)
勇敢な兵士たち(Kareivji dro?ie)(1910)(男声合唱のための)
兵士の歌(Kareivju dziesma)(1914)(男声合唱のための)
囚人たちの歌(Katordznieku dziesma)(1919)(男声合唱のための)
カールリス・スカルべに(K?rlim Skalbem)(1921)(男声合唱のための)
吹けよ、風!(P??at, v?ji!)(1910)(男声合唱のための)
朝の挨拶(R?ta sveiciens)(1936)(男声合唱のための)
英雄の心(Varo?a sirds)(1918)(男声合唱のための)
指導者に敬礼!(Sveiks, Vadon, Sveiks!)(1910)(混声合唱のための)
ラトビア放送cho、
シグヴァルズ・クリャヴァ(指)

録音:2012年、2017年、2018年、2019年、リガ

注:ラトビア音楽情報センターの作品一覧には「復活祭の歌(Lieldienu dziesma)」は「1曲」しかなく、「夏至の歌(L?go virkn」の前の「夏至(L?go)」は掲載がありません。「心はかくも重く(Sirds tik gr?ta)」は、「1915年版」のみ掲載。アルバムにない「大収穫祭フィナーレの合唱(Lielo p?aujas sv?tku nosl?guma koris)」(1910)(混声合唱のための)という合唱曲が載っています。
ヤーニス・ザーリーツ J?nis Z?l?ts(1884−1943)は、サンクトペテルブルク音楽院をロシア革命前に卒業した最後のラトビア人作曲家です。20世紀初めに登場した象徴主義という新しい考え方に強く影響された最初のラトビアの作曲家といわれ、音楽批評家としても活動、ラトビア国立歌劇場の初代監督を務めました。ラトビア音楽情報センター(LMIC)の自主レーベルSkaniの新しいアルバムには、ラトビア放送合唱団の首席指揮者シグヴァルズ・クリャヴァ(1962−)と音楽学者のアグネゼ・パウニアが共同で研究、新エディションとして楽譜を出版したザーリーツの「混声、女声、男声のため」の全作品がラトビア放送合唱団の歌唱で収録されました。色彩的な半音階和声、テクストの詩を表現するための洗練された音楽言語の使い方に独創性がみられるザーリーツの合唱曲は、合唱団と指揮者に「快適な空間」から一歩踏み出すことが求められ、このアルバムの44曲はすべて初録音の作品です。
Skani
SKANI-075(1CD)
夕暮れ時の想い〜現代ラトビアの合唱作品集
ユリス・カルルソンス(b.1948):光(『ヨハネによる福音書』8章12節)
ペーテリス・ヴァスクス(b.1946):連作合唱曲集 「愛の歌」(イマンツ・ズィエドニス(1933−2013)の詩)−こんな明るさ、そして突然こうした沈黙が、私はどこにいたのだろう?、それから時が止まった、一枚の葉さえ動いていない
イェーカブス・ニーマニス(b.1980):黄昏の時(ヤーニス・ヴァイノフスキス(1887−1969)の詩)
エーリクス・エシェンヴァルズ(b.1977):若者は天国の織布を望む(W・B・イェーツの詩)、私は書く(聖シルーアン(1866−1938)による)
マールティンシュ・ヴィリュムス(b.1974):一粒の白インゲンを持っていた(ラトビア民謡による)
マイヤ・エインフェルデ(b.1939):夕暮れ時の想い(ライニス(1865−1929)の詩)
アンドレイス・セリツキス(b.1960):神よ, わたしの内に清い心を創造し(『詩編51番』10節−11節、15節)
アルトゥルス・マスカッツ(b.1957):菩提樹の花(オヤールス・ヴァーツィエティス(1933−1983)の詩)
ラトビア放送cho、
シグヴァルズ・クリャヴァ(指)、
カスパルス・プトニンシュ(指)

録音:2018年−2019年、聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)
ラトビア放送合唱団によるラトビア作曲家のシリーズ。高い評価を得た『沈黙の果実』(SKANI039)『自然と魂』(SKANI054)『ダウガヴァ』(SKANI064)につづく新作では、ヴァスクスがイマンツ・ズィエドニスの詩に作曲した「愛の歌」をはじめとする芸術的に美しく雰囲気のある新しい合唱作品を選んで歌っています。初録音の作品も含むプログラムです。

Evoe
EVOE-008(1CD)
イッツ・クリスマス・タイム
レディ・イズ・ア・トランプ/ジングル・ベル/レット・イット・スノー!/ウィンター・ワンダーランド/カム・フライ・ウィズ・ミー/もしあなただったら/サンタが街にやってくる/キャント・バイ・ミー・ラヴ/フォー・ワンス・イン・マイ・ライフ/フィーヴァー/クリスマスを我が家で/ニューヨーク・ニューヨーク/スウェイ/イッツ・ハド・ベター・ビー・トゥナイト/リトル・メリー・クリスマス/フロスティ・ザ・スノーマン/シング・シング・シング/きよしこの夜
スタシェク・プレヴニャク(ヴォーカル)、
ナタリア・カヴァウェク(ヴォーカル)、
ステファン・プレヴニャク(指)
ザ・フィールハーモニー・スタジオ・オーケストラ

録音:2019年8月19日−30日、ポーランド
ポーランドのヴォーカリスト、スタシェク・プレヴニャクとオペラ歌手(Ms)のナタリア・カヴァウェクが歌う、クリスマス・ソングのスタンダード・ナンバー集。バックのオーケストラ(The FeelHarmony studio orchestra)は、EVOEレーベルのアーティスティック・ディレクターでもあるステファン・プレヴニャクが指揮しています。

KAIROS
0015065KAI(1CD)
ヴェグホウスキ:フロム・ワン・トゥ・セヴン 〜 アポロニウシュ・ヴェグホウスキへ捧げる(2017) ソン・イェヨン(S)、
マルツィン・ディラ(G)

録音:2017年&2018年、ワルシャワ芸術アカデミー(ポーランド)
ワルシャワの国立ショパン音楽大学で研鑽を積み、コンテンポラリー・オペラ含む舞台作品を中心に活躍中のソプラノ、ソン・イェヨンと、ワシントン・ポスト紙で「この地上で最も才能あるギタリストの一人」と激賞された注目の逸材マルツィン・ディラが参加する、ポーランドの現代作曲家による全く新しい「歌曲集」。
ダウランドとパーセルから続く「歌曲集」の伝統の最先端として、現代音楽の要素を存分に自作「フロム・ワン・トゥ・セヴン」に採り入れたステファン・ヴェグホウスキ(1985−)。ワルシャワ音楽アカデミーやポーランド日本情報工

Avie
AV-2414(1CD)
リリ&ナディア・ブーランジェ:歌曲集
ナディア・ブーランジェ(1887−1979):ヴェルサイユ(詩:アルベール・ヴィクトール・サマン)
ナディア・ブーランジェ:虚ろな時
リリ・ブーランジェ(1893−1918):反映/待ちぼうけ
ナディア・ブーランジェ:カンティーク(詩:モーリス・メーテルリンク)
ナディア・ブーランジェ:海は美しい/落日(詩:ポール・ヴェルレーヌ)
リ・ブーランジェ:歌曲集 「空の広がり」(詩:フランシス・ジャム)
ナディア・ブーランジェ:冬の夜(詩:ナディア・ブーランジェ)
ニコラス・パーン(T)、
マイラ・ホァン(P)

録音:2017年9月26日−27日、スカイウォーカー・サウンド・スタジオ(カリフォルニア)
ブーレーズ&シカゴ響のストラヴィンスキー「プルチネッラ」でグラミー賞にノミネートしたアメリカのテノール、ニコラス・パーン。2016年にはバッハ・コレギウム・ジャパンに初登場し話題を呼び、バッハのレコーディングにも参加し好評を得ています。ニューヨーク・タイムズによって「アメリカ古楽界のスター」と称されたニコラス・パーンの新録音は、コープランドやピアソラ、フィリップ・グラスなど多くの著名な作曲家を指導するなど教育者としても大きな功績を残したナディア・ブーランジェと、女性初のローマ賞受賞者となるも24歳の若さでこの世を去った天才リリ・ブーランジェの偉大な作曲家姉妹による歌曲集。
フランシス・ジャムの詩集「悲しみの歌」に曲を付けたリリ・ブーランジェの連作歌曲集「空の広がり(空の晴れ間)」を中心に、姉妹と同時代の作家・詩人であるポール・ヴェルレーヌ、モーリス・メーテルリンク、アルベール・サマンらの詩による姉妹の作品をプログラムしています。

Chandos
CHAN-20153(1CD)
ロシアン・コネクション
ラフマニノフ:6つの歌 Op.38
シベリウス:春はいそぎ過ぎゆく Op.13-4、
 葦よそよげ Op.36-4、
 逢い引きから帰ってきた娘 Op.37-5、
 夢だったのか? Op.37-4
グリーグ:6つの歌 Op.48
チャイコフスキー:6つのメロディ Op.65
メトネル:5月の歌 Op.6-2、海の静けさ
ブリテン: 詩人のこだま Op.76(プーシキンの6つの詩)
ルイーズ・オルダー(S)、
ジョゼフ・ミドルトン(P)

録音:2019年8月7日−9日、ポットン・ホール(サフォーク)
国際オペラ賞2017でベスト・ヤング・シンガー賞を受賞したイギリスの注目ソプラノの一人、ルイーズ・オルダーが歌う「ロシアン・コネクション」。
プログラムの考案は、キャロリン・サンプソンやサラ・コノリー、メアリー・ベヴァンなど多くの名歌手たちの歌曲アルバムで伴奏を務めてきた名盤奏者、ジョゼフ・ミドルトン。単なる「ロシア歌曲集」ではなく、「ロシアとの繋がり」をテーマに、ラフマニノフが書いたロシア語歌曲から始まり、シベリウス(スウェーデン語)、グリーグ(ドイツ語)、チャイコフスキー(フランス語)、メトネル(ドイツ語)など様々な言語で書かれた作品をめぐり、最後にプーシキンの詩(ロシア語)によるブリテンの歌曲に戻るという、非常に意欲的なプログラムです。

LAWO Classics
LWC-1175(1CD)
地の光〜ノルウェー現代の歌曲集
ギスレ・クヴェルンドク(b.1967):人
生の半分(フリードリヒ・ヘルダーリン(1770−1843)詩)
シェル・モルク・カールセン(b.1947):天使と星(ヨン・フォッセ(b.1959)の詩)−このひとつに、たがいに、水平の波、天使と星、なにも
シュンネ・スコウエン(b.1950):エッセイ=言葉(エルリング・インドレアイデ(b.1945)の詩)
トマス・スリーパー(b.1956):三連祭壇画)(ライナー・マリア・リルケ(1875−1926)の『マリアの生涯』から)−受難の前に、磔刑、ピエタ
シュンネ・スコウエン(b.1950):メメント・マーリン(室内オペラ 「バレリーナ」 から アルネ・スコウエンの劇に基づくオーダ・ラドールの台本)
カール・グスタフ・スパッレ・オールセン(1903−1984):疲れた心(ヤン=マグヌス・ブルーハイム(1914−1988)の詩)−わが魂よ静かに、疲れた心、おまえが若かった時
シュンネ・スコウエン(b.1950):ほんのわずかな光(Breather II)(グロー・ダーレ(b.1962)の詩)、かすみ歌(ベートーヴェン『ハイリゲンシュタットの遺書』/ナンセンス詩)−Sang1、Sang2、Ellis parole、Sang3、Sang4、Carl Notes
シェル・モルク・カールセン(b.1947):沈黙の風(ヨン・フォッセ(b.1959)の詩)− 眠りの愛、過ぎた、沈黙の風、知るのみ、どうしようもない
シュンネ・スコウエン(b.1950):無言(Breather III)/ロルフ・ヴァリーン(b.1957):ライナー・マリア・リルケの3つの詩−愛の歌、栄光の仏陀、終わりに
ヘーゲ・ホイセーテル(Ms)、
ヨン・リダール(P)、
アンジェイ・メフスキ(Cl)、
フローデ・アムンセン(Tub)、
オッド・ハンニスダール(Vn)、
ヴォーレル・ヴェルヴォーゲン(Vc)、
フリーダ・フレドリッケ(Vc)

録音:2017年11月20日−21日、2018年3月8日、4月20日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
メゾソプラノのヘーゲ・ホイセーテルは、ベルゲン生まれ。マンチェスターの王立ノーザン音楽大学とオスロのノルウェー国立音楽大学で学び、2004年から2016年までノルウェー国立オペラ・バレエで歌い、退団後はフリーランスとして活動を続けています。彼女は、歌手活動を始めた1990年代の中ごろから今日まで、かなりの数のノルウェー作曲家たちと継続して活発なコラボレーションを行ってきました。シュンネ・スコウエンの室内オペラ「バレリーナ」をはじめとする重要な新作の初演で主役を歌い、多くの歌曲をの初演も手がけています。
アルバム『地の光』では、ノルウェーの作曲家とアメリカのトマス・スリーパーが「メゾソプラノとひとつの楽器」のために作曲した作品を歌っています。ノルウェー国立歌劇場Oの首席クラリネット奏者、アンジェイ・メフスキや現代音楽アンサンブル「チカーダ」のヴァイオリニスト、オッド・ハンニスダールといった、意欲的に活動する音楽家たちの共演です。

Diapason
DIAP-120(1CD)
デュパルク:旅へのいざない〜歌曲集

(1)フィディレ

(2)セレナード

(3)フィレンツェのセレナード

(4)旅へのいざない

(5)ミニョンのロマンス

(6)ギャロップ

(7)遺言

(8)戦争が起こってる国へ

(9)嘆き

(10)恍惚

(11)エレジー

(12)ため息

(13)悲しい歌/前世

(14)前世/波と鐘

(15)ロズモンドの館

(16)旅へのいざない

(17)戦争が起こってる国へ

(18)悲しい歌

(19)フィディレ
(1)イルマ・コラッシ(Ms)、ジャクリーヌ・ボノー(P)/録音:1956年
(2)レオポルド・シモノー(T)、アラン・ロジャース(P)/録音:1956年
(3)ジェラール・スゼー(Br)、ジャクリーヌ・ボノー(P)/録音:1953年
(4)ジェラール・スゼー(Br)、ダルトン・ボールドウィン(P)/録音:1962年
(5)ミフェリシティ・ロット(S)、グレアム・ジョンソン(P)/録音:1996年
(6)ジョゼ・ヴァン・ダム(Bs-Br)、マチェイ・ピクルスキ(P)/録音:1993年
(7)ベルナルト・クルイセン(Br)、ノエル・リー(P)/録音:1971年
(8)ダニエレ・ギャラン(S)、ノエル・リー(P)/録音:1971年
(9)カミーユ・モラーヌ(Br)、リリ・ビアンヴニュ(P)/録音:1954年
(10)ジョージ・ロンドン(Bs-Br)、エリック・ヴェルバ(P)/録音:1964年
(11)シャルル・パンゼラ(Br)、マドレーヌ・パンゼラ=バイヨ(P)/録音:1937年
(12)エレーヌ・ブーヴィエ(Ms)、ジャクリーヌ・ボノー(P)/録音:1958年
(13)ガブリエル・バキエ(Br)、ジャン・ラフォルジュ(P)/録音:1961年
(14)フランソワ・ル・ルー(Br)、モンテカルロPO、ジョン・ネルソン(指)/録音:1994年
(15)フランソワーズ・ポレ(S)、ナンシーSO、ジェローム・カルタンバック(指)/録音:1993年/録音:1993年
(16)旅へのいざない
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、パリ音楽院O、ジョルジュ・プレートル(指)/録音:1962年
(17)ジャネット・ベイカー(Ms)、ロンドンSO、アンドレ・プレヴィン(指)/録音:1977年
(18)バーバラ・ヘンドリックス(S)、リヨン国立歌劇場O、ジョン・エリオット・ガーディナー(指)/録音:1988年
(19)シャルル・パンゼラ(Br)、ピエロ・コッポラ(指)、オーケストラ名不詳/録音:1932年
「ディアパゾン(Diapason)」誌の自主レーベルによる『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズの第120集は、フランス後期ロマン派の大作曲家、アンリ・デュパルク(1848−1933)の「旅へのいざない」をタイトルとする歌曲集。自らの作品の大半を破棄してしまったため、現存する作品は限られているものの、特にその17曲の歌曲は、フランス歌曲を代表する傑作であり、「ディアパゾン誌」の選曲、選定への気合の入り方も十分。世界的名歌手たちの歴史的名唱を集めた豪華、そして充実のデュパルク歌曲集です。

Nimbus Alliance
NI-6395JP(1CD)
SONY DADCプレス盤
日本向け限定生産
ファミリー・コネクション
メンデルスゾーン:歌の翼に
マイアベーア:希少な花
レイナルド・アーン:クロリスに/シュポア:余韻
マティルド・ド・ロスチャイルド:彗星、
 マイ・レディ・スリープス、ロマンス
リスト:もし美しい芝生だったら
ジャック・アレヴィ:カンツォネッタ
ショパン:マズルカ Op.67-4
ロッシーニ:黙って嘆こう、アラゴネーズ
ベッリーニ:私のフィッリデの悲しげな姿よ
バーバー:ひなぎ
マティルド・ド・ロスチャイルド:6つの歌
ケルビーニ:アルミーダの歌
リスト:御身天から来たり/バーバー:修道士と猫
プーランク:ギターに寄す
ルビンシテイン:用心せよ
アーサー・サリヴァン:蜂が蜜を吸うところで
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:1993年9月、セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル、イギリス)
※日本語解説付き
「ファミリー・コネクション(一族の繋がり)」は、銀行業、ワイン、そして素晴らしい美術のコレクションで有名なロスチャイルド一族が、音楽との繋がりでも非常に深い関係を築いてきたことを証明する素敵なプログラム。
ロスチャイルド一族のイギリス分家を創設したネイサン・メイヤー・ロスチャイルドの二人の娘、シャーロットとハンナが編纂を始め、代々受け継がれていった作曲家直筆の曲集「Livre d'Or(黄金の本)」には、一族の友人や教師であったショパン、メンデルスゾーン、ロッシーニ、ベッリーニ、ケルビーニ、シュポアなど錚々たる作曲家たちがロスチャイルド家のために書いた作品が収められており、その「黄金の本」からの作品と、ショパンに師事し音楽の才能を特別に開花させた一族の音楽家マティルド・ド・ロスチャイルドの作品を収録。これまでシャーロット・ド・ロスチャイルドが世界中で歌い、人気を博してきた特別なプログラムです。
※「NI 6395JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI 6395」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。

Albion Records
ALBCD-012(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:プロサーパインの庭
ヴォーン・ウィリアムズ:プロサーパインの庭(世界初録音)、イン・ザ・フェン・カントリー
パトリック・ハドリー(ヴォーン・ウィリアムズ編):カンタータ 「フェン・アンド・フラッド」(世界初録音)
民謡(ヴォーン・ウィリアムズ編):キャプテンズ・アプレンティス
ジェーン・アーヴィン(Ms)、
メアリー・ベヴァン(S)、
レイ・メルローズ(Br)、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ、
ポール・ダニエル(指)、ボーンマスSO

録音:2010年9月27日−28日、ザ・ライトハウス(プール、イギリス)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」。
ヴィクトリア朝イギリスの詩人、アルジャーノン・チャールズ・スウィンバーン(1837−1909)の詩とバラード集(1866)から取られた、ソプラノ独唱と合唱&フル・オーケストラのための作品「プロサーパインの庭」の世界初録音。ヴォーン・ウィリアムズに作曲を学び、友人でもあったイギリスの作曲家パトリック・ハドリー(1899−1973)が作曲した「フェン・アンド・フラッド」は、1953年にオランダ、ベルギー、イギリスに大きな被害をもたらしたハリケーン被害への追悼カンタータ。ヴォーン・ウィリアムズによって混声合唱を含む充実した作品にアレンジされており、こちらも世界初録音。
Albion Records
ALBCD-010(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:四季の民謡(世界初録音)
ヴィンザーの森にて(ガスリー・フート編曲女声版/世界初録音)
デイヴィッド・ウィルコックス(指)、
ケンブリッジ・クレア・カレッジcho、
イングリッシュ・ヴォイセズ、ドミトリ・アンサンブル

録音:2009年1月9日(四季の民謡)、1月10日(ウィンザーの森にて)、ウェスト・ロード・コンサート・ホール(ケンブリッジ)
1950年にイギリス婦人会連盟(National Federation of Women’s Institutes)から委嘱された女声のためのカンタータ「四季の民謡(Folk Songs of the Four Seasons)」。女声合唱とオーケストラのために書かれ、プロローグと春、夏、秋、冬のセクションに分かれた40分ほどの作品。アマチュア演奏家への音楽制作とイギリスのフォークソング、フォーク・キャロルへの愛着というヴォーン・ウィリアムズの音楽的性格の2つの重要な要素を表す作品です。
Albion Records
ALBCD-009(2CD)
ミュージック・イン・ザ・ハート〜ヴォーン・ウィリアムズの歴史的録音集
(1)音楽へのセレナード
(2)巡礼者の旅(ヴォーン・ウィリアムズの「天路歴程」からロイ・ダグラスが編)
(3)ボーナス・ディスク〜RVWが語る、パリーとスタンフォードの教え
(4)レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの葬儀より
(1)ヴォーン・ウィリアムズ(指)リヴァプールPO/録音(ライヴ):1951年11月22日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン)〕
(2)プリマス巡礼教会cho/録音:1965年4月4日、プリマス巡礼教会(ニューヨーク)〕
(3)1955年11月17日の放送より
(4)1958年9月19日、ウェストミンスター寺院
ヴォーン・ウィリアムズの没後50周年を記念して2008年にリリースされたアルバム。ヴォーン・ウィリアムズ自身が指揮した「音楽へのセレナード」のライヴ録音には、1938年初演時の歌手が多数参加。ボーナス・ディスクにはヴォーン・ウィリアムズが師であるスタンフォードとパリーについて語った音声と、葬儀での一幕を収録。
Albion Records
ALBCD-006(1CD)
ホウェア・ホープ・イズ・シャイニング〜ヴォーン・ウィリアムズ:混声合唱のための作品集
私が死んでも泣かないで(ソネット第71番)/ナルシッサスのためのこだまの哀歌/3つのエリザベス朝の歌/来れ、死よ/リンデン・リー(サマヴェル編)/リング・アウト・ユア・ベルズ/休息/Fain would I change that note/アリスター・マッカルパインの哀歌/冬は去った/Mannin Veen/Our love goes out to English skies/ロッホ・ローモンド/マーメイド/ア・ファーマーズ・サン・ソー・スイート/コキジバト/ニュー・コモンウェルス/太陽、月、星と人
ピーター・ブロードベント(指)、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ

録音:2008年3月29日−30日、セント・ポール教会(ニュー・サウスゲート、ロンドン)
1895年から1954年まで、生涯にわたって作曲された声楽作品集によって、ヴォーン・ウィリアムズの人間の声への愛情を示すアルバム。
Albion Records
ALBCD-037(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:愛の歌
ザ・ハウス・オヴ・ライフ〔No. 1, Love-Sight、No. 2, Silent Noon、No. 3, Love's Minstrels、No. 4, Heart's Haven、No. 5, Death in Love、No. 6, Love's Last Gift〕*/古いドイツの歌〔No. 1, Entlaubet ist der Walde、No. 2, Wanderlied、No. 3, Der Morgenstern〕#/水仙に#/フランスの歌〔Quant li louseignolz、L'amour de Moy、Jean Renaud、Le psaume des batailles〕#+/Buonaparty#/柳の歌*+/シェイクスピアからの3つの歌〔No. 1, Take, O Take Those Lips Away、No. 2, When Icicles Hang by the Wall、No. 3, Orpheus with His Lute〕*/スペインの女たち#+/コキジバト#+/シェイマス・オサリヴァンによる2つの詩〔No. 1, The Twilight People、No. 2, A Piper〕#/二重奏曲〔シンク・オヴ・ミー、アデュー〕*#
(+=ヴォーン・ウィリアムズによる、古い歌〔民謡等)のアレンジ
キティ・ホウェイトリー(Ms)*、
ロデリック・ウィリアムズ(Br)#、
ウィリアム・ヴァン(P)

録音:2018年11月27日−12月1日、ポットン・ホール(サフォーク)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの知られざる作品、埋もれていた作品、未発表作品などを取り上げてきた、ヴォーン・ウィリアムズ協会の自主レーベル「アルビオン・レコーズ(Albion Records)」。ニュー・アルバム「愛の歌(The Song Of Love)」は、15の世界初録音作品、1つのファースト・モダン・レコーディング、そして6つの未発表作品を含む、ヴォーン・ウィリアムズのレア歌曲集。
キャスリーン・フェリアー賞とロイヤル・オーヴァーシーズ・リーグ賞を受賞しているメゾ、キティ・ホウェイトリーと、ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞し、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演でも知られるバリトン、ロデリック・ウィリアムズの素晴らしい歌声にもご注目ください。
Albion Records
ALBCD-038(1CD)
タイム&スペース〜ホルスト&ヴォーン・ウィリアムズ:歌曲集
ホルスト:6つの歌 Op.15 H.68
ヴォーン・ウィリアムズ:牧場に沿って、ゆりかごの歌
ホルスト:ゆりかごの歌(6つの歌 Op.16 H.69より)
ヴォーン・ウィリアムズ:ブレイクのゆりかごの歌
ホルスト:4つの歌 Op.4 H.14
イースタン・カウンティーズとハンプシャーからの民謡集〔ヴォーン・ウィリアムズ:Bushes and Briars/ホルスト:柳の木 H.83-6/ヴォーン・ウィリアムズ:朝のひばり/ホルスト:Abroad as I Was Walking H.83-1/ヴォーン・ウィリアムズ:The Captain's Apprentice〕
ホルスト:声楽とヴァイオリンのための4つの歌
ヴォーン・ウィリアムズ:勇気はあるのか, おお魂よ
ホルスト:勇気はあるのか, おお魂よ H.72
メアリー・ベヴァン(S)、
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
ジャック・リーベック(Vn)、
ウィリアム・ヴァン(P)

録音:2018年11月27日−12月1日、ポットン・ホール(サフォーク)
親友であり親密な音楽仲間でもあったヴォーン・ウィリアムズとホルストが、同じテーマや同じ詩で作曲した作品、民謡からの編曲などを収録した歌曲集。
メアリー・ベヴァン、ロデリック・ウィリアムズの有力歌手に加え、ヴァイオリンの加わる「牧場に沿って」と「声楽とヴァイオリンのための4つの歌」ではジャック・リーベックが参加するなど、豪華メンバーによる演奏です。ジャケット写真には1921年に撮影された二人の親しげな様子が写されています。
Albion Records
ALBCD-039(1CD)
アルビオンズ・ジャーニー〜ヴォーン・ウィリアムズの人生と作品
ロビンズ・ネスト(コマドリの巣)/最高善/ヴォーン・ウィリアムズが語るパリー/3つのヴォーカル・ワルツ〜冬/バーリー・ヒース/ラスト・インヴォケーション/Smile O Voluptuous Cool-Breath’d Earth/ハウエルズが語るRVW/O, Fair the Fruits of Leto Blow/ザ・トゥエルブ・アポストルズ/ヴォーン・ウィリアムズが語るフォーク・ソング/農夫の息子/忠実への哀歌/ロイ・ダグラスが語るヴォーン・ウィリアムズ/ウィザーズ・ロッキング・ヒム/ランニング・セット/ヴィオラとピアノのための組曲〜1.前奏曲/ディア・ラヴ/Love Breaks all Rules/「婚礼の日」より 第6場(抜粋)/マイケル・ティペットが語るRVW/4つの最後の歌〜1.Procris/ヴォーン・ウィリアムズが語るシベリウス/「天路歴程」より Christian and Hopeful Meet the Heavenly Hosts
フランク・エリクソン(P)、
ニッキー・スペンス(T)、
メアリー・ベヴァン(S)、
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
ポール・ダニエル(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO、
マーティン・ブラビンズ(指)、BBC響、他
グラミー賞にノミネートされた2つのアルバムを含む、2013年から2019年までにAlbion Recordsからリリースされた11のアルバムからのセレクトで、ヴォーン・ウィリアムズの生涯を描く。再録ではない新たなトラックとしては、ヴォーン・ウィリアムズが6歳で作曲した最初の作品「コマドリの巣(The Robin's Nest)」と、ヴォーン・ウィリアムズ、ハウエルズ、ティペットらの肉声を収めた6つのトラックを収録。

Ars Produktion
ARS-38293(1SACD)
ベスト・オヴ・ワースト Vol.1
ルッキング・フォー・フリーダム/ブルー/アイム・トゥー・セクシー/アイ・ライク・トゥ・ムーヴ・イット/バービー・ガール/少女/イン・ザ・ネイヴィー/山の呼び声/Werbeblock/Ich find dich scheisse/ノー・リミット/Voyage Voyage/自転車/ザ・リズム・オヴ・ザ・ナイト/ビッチ/コットン・アイ・ジョー/マ・ヤ・ヒ/ブーム・ブーム・ブーム!
ザ・ハイ・ホース〔ステファニー・サント(Ms)、シモン・ブッヒャー(P)〕

録音:2019年8月
スイスのメゾ・ソプラノ、ステファニー・サントとスイスのピアニスト、シモン・ブッヒャーのデュオ・プロジェクト『ザ・ハイ・ホース』。クラシック音楽の高度な教育を受けた二人が、ポップ・ミュージック、ダンス音楽を大胆に取り入れ、80年代、90年代のヒット曲を独特のスタイルで歌う。

Danacord
DACOCD-865(1CD)
シューベルト:歌曲集 「冬の旅」 D.911 Op.89 マティアス・ヘーゼゴー(T) 
トーヴェ・レンスコウ(P)

録音:2018年9月24日−27日、ガーニソン教会(コペンハーゲン)
Danacord Records が初めて録音するシューベルトの「冬の旅」。マティアス・ヘーゼゴー(b.1978)は、王立デンマーク音楽アカデミーとデンマーク・オペラ・アカデミーで学びました。モンテヴェルディ:のオルフェオ、「エイシスとガラテア」 のエイシス、「魔笛」 のタミーノ、カール・ニルセンの 「仮面舞踏会」 のレアンダーといったリリックテナーの役で王立デンマーク歌劇場やヨーテボリ歌劇場などのオペラハウスに出演。バッハの 「マタイ受難曲」と 「ヨハネ受難曲」 の福音史家、ヘンデルの 「メサイア」、ハイドンの 「天地創造」 、シューベルトの作品をはじめとする芸術歌曲をコンサートで歌ってきました。共演のピアニスト、トーヴェ・レンスコウは、オルボーの北ユラン音楽アカデミーとコペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで長年教え、主に室内楽奏者として活躍。シアベクのピアノ作品全集、ルーズ・ランゴーとオト・モーテンセンのピアノ作品集など、膨大な数の録音でも知られます。2018年9月、良い雰囲気と素晴らしい音響のためコンチェルト・コペンハーゲンをはじめとする音楽家たちの録音会場に使われているコペンハーゲンのガーニソン教会(要塞教会)で録音セッションが行われました。

EM Records
EMRCD-054(1CD)
ソング&ソネット〜ヴィクトリア女王の時代の英語とドイツ語の歌
ウィリアム・スタンデイル・ベネット:6つの歌 Op.23(世界初録音)、
 6つの歌 Op.35(世界初録音)、
 4つの歌 Op.47(世界初録音)
パリー:4つのシェイクスピアのソネット(ドイツ語)
ウォルター・バッティソン・ヘインズ:4つの歌 Op.8(世界初録音)
パリー:4つのシェイクスピアのソネット(英語)
ベリンダ・ウィリアムズ(Ms)、
マーク・ワイルド(T)、
デイヴィッド・オーウェン・ノリス(P)

録音:2016年7月26日−27日、セント・マシューズ教会(ノーザンプトン)
近代イギリスの知られざる作品や新作を続々と送り出しているthe English Music Festivalの自主レーベル「EM Records」。 コンサート・ピアニストとしても名声を誇った19世紀イギリスのコンポーザー=ピアニスト、ウィリアム・スタンデイル・ベネット(1816−1875)は、頻繁にドイツにも訪れメンデルスゾーンやシューマンとも親交を持った作曲家。当時はエルガーやブリテンの歌曲がドイツ語版で出版されるなど、英語とドイツ語の音楽的交流も盛んに行われており、ここではロンドンとライプツィヒで出版された英語とドイツ語の12の歌曲を含む、W.S.ベネットの歌曲全曲を収録(世界初録音)。 パリーの「4つのシェイクスピアのソネット」も、ボーデンシュテットの翻訳によるドイツ語版があり、ドイツ語版をベリンダ・ウィリアムズが、英語版をマーク・ワイルドが歌っています。

DB Productions
DBCD-163(1CD)
ギターとクラリネットの伴奏による『冬の旅』
シューベルト(デュオ・ダイアログ編):『冬の旅』
ヤコブ・ヘングストレム(Br)
デュオ・ダイアログ【ダン・ラーション(Cl)、マグナス・グレンルンド(G)】

録音:2014年頃
DB Productions
DBCD-176(1CD)
クリスマス・ライヴ!
ルチアの歌
クリスマスイブ
ウィンター・ワンダーランド
明日は私が踊りましょう
もろびとよ歓呼して神を迎えよ
ああ神よ、天より見そなわし、ほか
ヤン=オーケ・ヒッレルード(指)
ヴェステロース大聖堂少年cho
ヴェステロース・シンフォニエッタ

録音:2013年頃 ヴェステロース・コンサートハウスでのライヴ

CPO
CPO-555307(1CD)
NX-B02
アドヴェントとクリスマスの合唱音楽
メンデルスゾーン:アドヴェントに Op.79
 クリスマス Op.97-2/新年に Op.79-1
オット・オルソン(1879-1964):Advent aus Advents och Julsanger op. 33/Jul Op.36-2
チャールズ・ウッド(1866-1926):ディン・ドン!高らかに
J.M.バッハ(1745-1820):オルガンのための「もろびと声上げ」
レーガー:船が来る
ブルックナー:アヴェ・マリア
ジョン・ラター(1945-):ひいらぎ飾ろう
ルーベン・リリエフォシュ(1871-1936):Nar det lider mot jul
デイヴィッド・ウィルコックス(1919-2015):神の子イエス
ジョセフ・オッテン(生没年不詳):マリアはいばらの森を通り
トマス・タリス:O nata lux
イヴァール・ヴィデーン(1871-1951):Glans over sjo och strand
ヤン・アレクサンダー・エーベルク:もろびと声上げ
ペーター・コルネリウス(1824-1874):3人の王が来たれり Op.8 他
アンドリュー・カニング(Org)
ケルン放送cho
ケルン放送児童choドルトムント
シュテファン・パークマン(指)

録音:2015年1月12-16日、2016年5月13日、2018年9月3-6日
12月になるとヨーロッパの街はクリスマス・ソングに包まれます。ケルン放送合唱団の歌手たちは、コンサートだけでなく 様々な場所で歌唱を披露することで知られ、2012年、ケルン中央駅でのフラッシュ・モブの映像は45万回以上も再 生されるなどソーシャルメディアを賑わしています。 このアルバムには、彼らが得意とする多彩なクリスマスとアドヴェントの曲が収録されており、アルバムタイトルの「ディン・ド ン!高らかに」などの名作や、伝承曲やルネサンス期の歌から、ラターやウィルコックスなど現代の作品まで。また、静か な曲から賑やかな曲までヴァラエティ豊かな曲が散りばめられています。









Pentatone
PTC-5186803(1CD)
ルナ・パール・ウルフ:「ファイア・アンド・フラッド(Fire and Flood)」

(1)『トゥ・ザ・ファイア(To the Fire)』〜混声合唱のための
(2)『我が亡き後に洪水よ来たれ(Apres moi, le deluge)』〜チェロと混声合唱のための
(3)『誰もが知っている(Everybody Knows)』〜2人のソプラノ、メゾ・ソプラノとチェロのための
(4)ミサ曲『世界の終わり(Fines Orbis Terrae)』〜混声合唱とオルガンのための
(5)『ワン・トゥ・ワン・トゥ・ワン(One to One to One)』〜2人のソプラノ、メゾ・ソプラノと混声合唱のための【レナード・コーエン〜ルナ・パール・ウルフ編】
(6)『フー・バイ・ファイア(Who by Fire)』〜2人のソプラノ、メゾ・ソプラノとチェロのための(3’53”)【コーエン〜ウルフ編】
ルナ・パール・ウルフ:「ファイア・アンド・フラッド(Fire and Flood)」

(1)トリニティ・ウォール・ストリートcho、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
(2)マット・ハイモヴィッツ(Vc)、トリニティ・ウォール・ストリートcho、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
(3)デヴォン・ガスリー(S)、ナンシー・アンダーソン(S)、エリーゼ・クアリアータ(Ms)、
マット・ハイモヴィッツ(Vc)
(4)トリニティ・ウォール・ストリートcho、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)、アヴィ・スターン(Org)
(5)デヴォン・ガスリー(S)、ナンシー・アンダーソン(S)、エリーゼ・クアリアータ(Ms)、ノーヴスNYのメンバー、ジュリアン・ワクナー(合唱指揮)
(6)デヴォン・ガスリー(S)、ナンシー・アンダーソン(S)、エリーゼ・クアリアータ(Ms)、マット・ハイモヴィッツ(Vc)

録音:2018年9月5&6日/アーロン・コープランド音楽学院内コンサートホール(ニューヨーク)、2018年9月7日/トリニティ教会(ニューヨーク)
Pentatone レーベルとカナダの Oxingale Recordsレーベルとの共同企画 "PENTATONE OXINGALE Series"。当ディスクは現代作曲家ルナ・パー ル・ウルフの過去 25 年間に作曲した声楽作品を集めた「Fire and Flood」です。非常にインパクトのあるミサ曲からレナード・コーエンの傑作をウルフ が再考した声楽アンサンブル作品まで実に多様な表情を見せる 6 篇が収録されております。
演奏はウルフが絶大なる信頼を寄せるメンバーで構成。現代作品に定評のあるソプラノ、デヴォン・ガスリー、ナンシー・アンダーソン、メゾ・ソプラノ のエリーゼ・クアリアータ、実力派が揃うトリニティ・ウォール・ストリート合唱団、そして世界的チェリストでウルフの夫でもあるマット・ハイモヴィッツ が参加しております。
ミサ曲『世界の終わり』では「キリエ」「慈悲」「平和」と構成され、地球の果てを表現した作品です。また 2 人のソプラノ、メゾ・ソプラノをソロに配 置した 2 つの声楽アンサンブル作品『One to One to One』『Who by Fire』ではウルフの真骨頂ともいえる独創的な世界を表現しております。現代政 治への皮肉を込めた芸術的にも進歩的な新世代の作曲家ウルフらしいメッセージ性の強い内容です。ニューヨークタイムズ紙で「心理的なニュアンスと感 情的な深さ」と賞賛されているウルフの独創的な世界に誘われます。

REFERENCE
FR-732(1CD)
メイソン・ベイツ(1977-):アダムの子供たち
ヴォーン=ウィリアムズ:我らに平和を与え給え(Dona nobis pacem)
リッチモンドSO
スティーヴェン・スミス(指)
ミッチェル・アレイザーガ(S)
ケヴィン・デアス(Bs-Br)
リッチモンド交響cho

録音:2017年4月8.9日(ヴォーン・ウィリアムズ)、2018年5月11.12日(ベイツ)
いまアメリカで最も支持されている現代作曲家のひとり、メイソン・ベイツによる「アダムの子供たち」。これはリッチモンドSO創設60周年記念のため に作曲された作品です。またカップリングにはヴォーン・ウィリアムズの「我らに平和を与え給え」を収録。両作品とも、アメリカの詩人、ウォルト・ホイットマ ンの詩に影響されて書かれた作品です。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-30474CD(1CD)
ブルックナー:レクエイム ニ短調(1849)
Libera me F minor, Cohrs D02
Aequales C minor, Cohrs P03 *
Bruder, trocknet Eure Zahren“Am Grabe“ F minor Cohrs I11b
Aequales in F minor(arr. after “Vor Arneths Grab” by B.-G. Cohrs) *
Bruder, trocknet Eure Zahren“Vor Arneths Grab” F minor, Cohrs G01
Aequales C minor, Cohrs K01
O Ihr, die Ihr heut‘ mit mir zum Grabe geht“Todtenlied” No. 1 E-flat major, Cohrs F06/1
Vereint bist, Toneheld und Meister“Nachruf!/Trosterin Musik” C minor, Cohrs H05 *
O Ihr, die Ihr heut‘ mit mir zum Grabe geht,“Todtenlied” No.2 F major, Cohrs F06/2
Libera me F major, Cohrs E01 *
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ヨハンナ・ヴィンケル(S) 
ソフィー・ハームセン(A)
ミヒャエル・フェイファー(T)
ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(Br)

録音:2018年11月、室内楽ホール、フィルハーモニー、ベルリン
*=世界初録音
1849年3月14日、若干24歳のブルックナーは、最初の大規模な声楽作品「レクイエム ニ短調」を作曲しました。聖フローリアンの助教師時代の 恩人フランツ・ザイラーの死(1848年9月15日)を悼み、翌年3月に書き上げたのがこの「レクイエム」です。初演はザイラーの一周忌に聖フローリ アン修道院で行われました。若きブルックナーが影響を受けていた、バロックや前古典派の作風を感じさせるものですが、すでに後年の傑作を思わせるよ うなオーケストレーションや旋律があり、また恩人の死という深い悲しみからうまれる敬虔な思いが込められた初期の傑作といえるでしょう。 このアルバムには、この「レクエイム」のほか、初期の声楽作品も収録されています。演奏は、昨年発売された「ミサ・ソレムニス」と同様、RIAS室内 合唱団、ベルリン古楽アカデミー、ポーランド出身の指揮者ウカシュ・ボロヴィツによるもの。ソリストには、2017年ザルツブルク復活祭音楽祭でティー レマン指揮『ワルキューレ』でゲルヒルデ役を演じたヨハンナ・ヴィンケル。モーツァルトの歌い手として世界中の劇場を回っている今をときめくメゾ・ソ プラノ、ソフィー・ハームセン。バーゼル出身の美声テノール、ミヒャエル・フェイファー。そしてテルツ少年合唱団でボーイ・ソプラノとして活躍し、現在 はバリトンとしてオペラ、リサイタルなど幅広い舞台に立っているルートヴィヒ・ミッテルハンマーと現代を代表する歌手たちが揃っています。 これら「レクエイム」や「ミサ・ソレムニス」のような初期作品を改めて掘り起こすことにより、ブルックナー自身によるブルックナーへの道を歩んでいる ような内容です。

MELODIYA
MEL-1002598(1CD)
NX-B07
ロシアの現代音楽家による合唱作品集 第2集

セルゲイ・スロニムスキー:レクイエム(2003)〜ソリスト、混声合唱、交響楽のための
アレクサンドル・プーシキンによる2つの合唱曲
2つのロシアの歌
タチアーナ・ミネイエヴァ(S)
ポリーナ・シャマイエアヴァ(Ms)
アンドレイ・バシュコフ(T)
ドーミトリー・クズネツォフ(Bs)
レフ・コントロヴィチ(指)

モスクワ音楽院SO(芸術監督:ヴャチェスラフ・ヴァレイエフ)
ザ・アカデミック・グランド・クワイア・マスターズ・オブ・コーラル・シンギング
(芸術監督:レフ・コントロヴィチ)
モスクワ音楽院室内cho(創設者 ボリス・テヴリン教授)
マリア・チェルマキナ、タラス・ヤセンコフ、アレクセイ・ヴャズニコフ(コーラス・マス
ター)
グレゴリー・アヴグスティノヴィチ(トゥーラ国立cho 首席指揮者)
セルゲイ・シドレンコ(トゥーラ国立cho 首席コーラス・マスター)
セルゲイ・ヴァシリエフ、アレクセイ・ザイツェフ(コーラス・マスター)
アレクサンドル・ソロヴィエフ(合唱団 芸術監督)

録音:2016年10月10日、2019年2月26日モスクワ音楽院大ホール
Melodiyaレーベルからの現代ロシアの作曲家による合唱曲集シリーズ第2弾は、サンクトペテルブルク音楽院の教 授を務め、ピアニストや音楽学者としても活躍し、合唱作品を得意とするスロニムスキーのレクイエムを中心としたアル バム。スロニムスキーは深淵かつ真摯でメロディアスな作風で知られており、合唱は、彼のオペラやバレエ、交響曲など あらゆる作品に登場します。この「レクイエム」は、スロニムスキーが「作曲家は生涯に一度しかレクイエムを作曲できな い」として取り組んだ、ソリスト、大合唱団とオーケストラという大編成による大作。どこかロシアのオペラを想起させる力 強さに溢れ、美しいソロ曲を含むだけでなく、大編成の合唱と時に激しさを増す管弦楽伴奏から、スケールの大きい 強い祈りの気持ちが伝わります。指揮は1947年モスクワ生まれのコントロヴィチ。合唱指揮を学び、1996年以来モ スクワ音楽院の教授を務め、ホロストフスキーのCD他多数の録音や、ロシア国内外で活躍しています。

ALPHA
ALPHA-556(1CD)
アメリカとイギリスの近現代歌曲集
コープランド:『古いアメリカの歌』OLD AMERICAN SONGS より
1.「シオンの壁」Zion’s Walls
2.「遠い昔」Long Time Ago
レイフ・ヴォーン・ウイリアムズ:『命の家』THE HOUSE OF LIFE より
3.「サイレント・ムーン」Silent Noon
ブリテン:『波立たぬ湖の魚』FISH IN THE UNRUFFLED LAKES より
4.「夜は硬い大地を覆い」Night covers up the rigid land
『4つのキャバレー・ソング』FOUR CABARET SONGS より
5.「ジョニー」Johnny
バーバー:『それでもなお』DESPITE AND STILL OP.41 より
6.「孤独なホテル」Solitary Hotel
グレン・ローヴェン(1958-2018):『サンタフェ・ソングス』The Santa Fe Songs より
7.「ジャズを聴こう」Listening to jazz
ジェイク・ヘギー(1961-):『月への歌』SONGS TO THE MOON より
8.「月の北風のクッキー」The Moon’s the North Wind's Cooky
ウイリアム・ボルコム(1938-):『キャバレー・ソングス第1集』CABARET SONGS VOL.1 より
9.「愛」Amor
10.「待つ」Waitin
ブリテン:『4つのキャバレー・ソング』より
11.「弔いのブルース」
コープランド:『エミリー・ディキンソンの12の詩』TWELVE POEMS OF EMILY DICKINSON より
12.「心よ、彼のことは忘れよう!」Heart, we will forget him!
バーバー:『隠者の歌』 OP.29
13.「棲家の欲求」The Desire for Hermitage
チャールズ・アイヴス:『114の歌』114 SONGS より
14.「記憶」Remembrance
バーバー:『4つの歌』FOUR SONGS OP.13 より
15.「夜想曲」Nocturne
ジェラルド・フィンジ:『私は恋人に言った』I said to Love op.19b より
16.「2つの唇」 Two Lips
バーバー:『4つの歌』FOUR SONGS OP.13 より
17.「この輝く夜にきっと」 Sure on this shining night
18.「老人の秘密」 The Secrets of the Old
マデレーン・ドリング(1923-1977):
19.「ナイトクラブの女経営者の歌」 Song of a Nightclub Proprietress
ヘギー:『自然界の選択』Natural Selection より
20.「動物の情愛」 Animal Passion
アイヴス:『114の歌』114 SONGS より
21.「わが母の教えし歌」 Songs my mother taught me
ロジャー・クィルター(1877-1953):『7つのエリザベス朝の抒情詩』
7 Elizabethan Lyrics Op.12 より
22.「もう泣かないで」
コープランド:『古いアメリカの歌』OLD AMERICAN SONGS より
23.「川にて」 At the River
アデル・シャルヴェ(Ms)
スーザン・マノフ(P)

録音:2019年2月テルデックス・スタジオ、ベルリン
2017年にヴェルビエ音楽祭アカデミーで最優秀賞を得たほか数々の受賞歴を誇り、ジョディー・デヴォスのオッフェンバック作品集 (ALPHA-437/国内盤:NYCX-10039)へのゲスト参加やヨーロッパ各地の歌劇場への出演、ル・ポエム・アルモニークやピグマリオンとの共 演、ガーディナー指揮『ヴェンベヌート・チェッリーニ』公演への参加など、活動の場を広げているメゾ・ソプラノ、アデル・シャルヴェのソロ・デビュー 盤。親交の篤いスーザン・マノフの伴奏を得て、アメリカとイギリスの近現代歌曲を収録しています。 歌劇場での活発な活動のなか歌曲への強い情熱も持ち合わせているシャルヴェは、マノフと共演するデビュー盤作成にあたり、幼い頃ニュー ヨークで過ごした記憶という共通点を拠りどころとして、アメリカの王道的なレパートリーからキャバレー・ソング、そしてイギリスにもちょっと寄り道 するといったプログラムを構成しました。アメリカの片田舎の風景から教会のゴスペル、裏町の猥雑さまで、様々な情景が目に浮かぶような素 晴らしい表現力を堪能することが出来ます。

MUSO
MU-033(1CD)
NX-B09
フランスの「歌曲集」-声とギターのための
フォーレ
1.われらの愛 Op.23-2(1879)
2.祈りながら(1890)
3.秘密 Op.23-3(1881)
4.夢のあとに Op.7-1(1877)
デオダ・ド・セヴラック(1872-1921):
5.新しい時(1898)
6.12の歌曲-第2番雪模様(1903)
7.12の歌曲-第3番夢(1901)
8.哀しき風景(1901)
ルイ・ヴィエルヌ
9.子守歌 イ長調 Op.31-9(1914)-ギター独奏のための
レイナルド・アーン(1874-1947):
10.歌曲集「灰色の雲」-第5番恍惚の時(1892)
11.20の歌曲集 第1集-第5番恋される人(1892)
12.20の歌曲集 第2集-第14番クロリスに(1916)
13.20の歌曲集 第1集-第11番艶なる宴(1891)
ドビュッシー
14.美しき夕暮れ(1891)
15.移り気で 悩める魂(ロマンス)(1891)
16.感傷的な風景(1883)
17.角笛の音は森へ向かって悲しげに響く(1891)
18.お告げの鐘(1891)
19.ファリャ:ドビュッシーへのオマージュ(1920)
-ギター独奏のための
20.セヴラック:サン=クルーの女船頭たちのヴォードヴィル(1905)
21.サティ:エンパイア劇場のプリマドンナ(1904)

※マテュー・ヴァルヌランによる歌とギターのための編曲…1-13,21,21
ティルマン・ホップストックによる歌とギターのための編曲…14-19
デュオ・ヴァルヌラン
ステファニー・ヴァルヌラン(S)
マチュー・ヴァルヌラン(G…ジャスパー・センダー:2018年製/弦:サバレス)

録音:2019年2月21-24日クロード・ジョゼフ・ボネ礼拝堂跡、ジュジュリュ、フランス
もともとは“ピアノと歌”のために書かれたフランス近代のさまざまな「la melodie=歌曲」を“ギターと歌”に置き換えたア ルバム。洗練された表情を持つ作品が、ギターの繊細なタッチを得ることで更に魅力的な表情を加え、詩と音楽の融 合が一層深まるかのようです。フォーレやアーン、ドビュッシーなどの有名曲や、あまり知られていないセヴラックの歌曲に、 ヴィエルヌとファリャのギター独奏曲を加え、最後はサティの「エンパイア劇場のプリマドンナ」で締めくくるという洒落た選曲 は、長年に渡ってこれらのレパートリーを追求するデュオ・ヴァルヌランならではのプログラム。姉と弟による親密な演奏 は、これらの歌に魅力的な輝きを与えています。

Musique en Wallonie
MEW-1993(1CD)
ジョゼフ・ジョンゲン:声楽作品集
6つの歌 Op.25
アルマン・シルヴェストリの詩による7つの歌…世界初録音
6つの円熟の歌
Les Malhureux 不幸…世界初録音
サラ・デフリース(S)
クレイグ・ホワイト(P)

録音:2019年4月
ベルギーのオルガニスト、作曲家ジョゼフ・ジョンゲン。幼いころから楽才を発揮、13歳で作曲を始め、24歳の時 にベルギー王室主宰の「ローマ賞」を獲得。作曲家、教師として活躍を始めました。数多くの作品を残しました が、現在ではオルガン曲や室内楽曲が良く知られています。歌曲も数多く手掛けており、2016年にはソプラノ 歌手、サラ・デフリースが、ジョンゲンの私的な資料から未公開の歌曲を20曲以上発掘し「アルマン・シルヴェス トリの詩による7つの歌」などの世界初録音を含むその何曲かをこのアルバムで披露しています。サラ・デフリースと イギリスのピアニスト、グレイグ・ホワイトによる繊細で美しい歌の数々は、器楽曲とは違ったジョンゲンの世界を 存分に楽しめます。

Sterling
CDA-1839-2(1CDR)
アルベット・ルーベンソン:歌曲集
ハインリヒ・ハイネの5つの詩
6つの歌
ビョルンスチェーネ・ビョルンソン、イェンス・クリスチャン・ホストロプ、ロバート・バーンズの6つの詩
森で
カロリーネ・イェンテレ(S)、
ヴィクトリア・パワー(P)

録音:2019年2月19日、22日、ストックホルム
ナショナル・ロマンティシズムの作曲家アルベット・ルーベンソン(1826−1901)は、ストックホルム生まれ。1844年から1848年までライプツィヒでヴァイオリンと作曲を学び、ゲヴァントハウスOでも演奏しました。1850年から1851年にかけてストックホルムの王立Oでヴィオラを演奏。作曲家として、交響曲、弦楽四重奏曲、歌曲を中心にシューマンやメンデルスゾーンに倣ったスタイルの作品を手がけました。1872年にスウェーデン音楽アカデミーの会員に選出。ストックホルムで没しました。
ソプラノのカロリーネ・イェンテレは、1993年から1997年までストックホルムの「オペラ・スタジオ 67」で学びました。1994年夏、スールナの「コンヂフェンセン(ウルリクスダール城劇場)」で上演された「フィガロの結婚」のバルバリーナ役でデビュー。2000年に同劇場で歌った「魔笛」の「夜の女王」役をドロットニングホルム宮廷劇場と王立歌劇場でも歌い、高い評価を受けました。「トラヴィアータ」のフローラ、「こうもり」のアデーレ、「劇場支配人」のヘルツ夫人が主な持ち役です。共演のヴィクトリア・パワーは、ロンドンの王立音楽大学とストックホルムのエツベリ音楽学校で学び、室内楽のピアニスト、ソリストとしてスウェーデンで活動しています。「詳細なライナーノート(スウェーデン語・英語)」と「スウェーデン語、ノルウェー語、デンマーク語の歌曲テクストと英訳(ロバート・バーンズは原詩)」の2冊のブックレットが添付されています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Sterling
CDM-3005-2(1CDR)
ペーテル・リンドルート:ウィルフレッド・オーウェン:歌曲集
見送り/眺め/そは快くも名誉なり/武器と少年/見ていると彼の丸い口が真紅の色を濃くしていった/眠りにつく*/チャンス/感覚を失くし*/老人と子供のたとえ/次の戦争/プリンセス・ストリート6時/無益)
ヨン・エーリク・エレビー(Bs-Br)、
マッツ・ヤンソン(P)、
浅原依子(P)*

録音:2018年12月8日−9日、2019年5月5日、イェッドヴィーケン(ナッカ、ストックホルム)
Sterlingレーベルの「モダン」シリーズ。ジャズピアニスト、ロックバンド・ミュージシャン、作曲家として活動するスウェーデンのペーテル・リンドルート(1950−)の『われらの時代…』(CDM3003-2)に続くアルバムは、第一次世界大戦に従軍して戦死したイギリスの詩人ウィルフレッド・オーウェン(オーエン)(1893−1918)の詩による歌曲集です。
オーウェンが戦時中、1917年から1918年の間に書いた12の詩を選んで作曲された作品。2007年から2008年にかけて作曲され、2008年11月11日、ヨン・エーリク・エレビーがモッテン・ランドストレムのピアノと共演してストックホルムで初演。2018年11月4日、フランス、オールの村の教会で行われたオーウェンの死から100年を記念する集まりの最後にエレビーとヤンソンの共演で演奏されました。エレビーは、王立ストックホルム音楽大学とストックホルム・オペラ大学で学んだ、王立スウェーデン歌劇場のバスバリトン歌手。「魔笛」のザラストロや「カルメン」のスニガとエスカミーリョなどの役で舞台に立ち、バッハ、ヘンデル、ハイドン、ブラームスの宗教作品をコンサートで歌っています。リンドルートの作品は、歌曲集「変わらない桟橋から」の録音(nosag CD133)がリリースされていました。マッツ・ヤンソンは、ハンス・レイグラーフに学び、オレブルー大学の音楽演劇学校でピアノ、室内楽、音楽解釈を教えています。この歌曲集の〈Asleep(眠りにつく)〉と〈Insensibility(感覚を失くし)〉は、「3手のピアノ」のセコンドをヤンソン夫人の浅原依子が受けもって録音されました。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Guild
GMCD-7819(1CD)
アップ・トゥワード・ザ・スカイ〜ソプラノのためのアメリカ歌曲集
リチャード・ハンドリー:スウィート・サフォーク・アウル、
 ウォーターバード、バーズ, U.S.A.
ヴァージル・トムソン:スージー・アサド、プレシオシージャ
エイミー・ビーチ:ザ・トラッシュ、
 ザ・ブラックバード、マキバドリ
チャールズ・H.ガブリエル(ルイージ・ザニネッリ編):一羽の雀
ハンドリー:ア・パッケージ・オヴ・クッキーズ
トムソン:イングリッシュ・ユーセージ、マイ・クロウ・プルート
ウィニフレッド・ハイソン:ヨブの娘の歌
ジャン・カルロ・メノッティ:5つの歌
ハンドリー:カム・レディ・アンド・シー・ミー
レイチェル・エヴァンジェリン・バーラム(S)、
ジェレミー・フィルセル(P)

録音:2017年8月13日−17日、アメリカ
バロック音楽とオラトリオを専門に、多彩な表現と詩の深い理解から現代作品でも人気を集めるアメリカのソプラノ、レイチェル・エヴァンジェリン・バーラムが歌うアメリカのアート・ソング集。これまであまり取り上げられてこなかったアメリカ歌曲をテーマに、とりわけ女性作曲家(エイミー・ビーチ、ウィニフレッド・ハイソン)や女性詩人(Gertrude Stein, Ina Coolbrith, Marianne Moore)の作品が多く選ばれています。半分近い作品が世界初録音。

Signum Classics
SIGCD-603(1CD)
エセンヴァルズ:合唱作品集
優しく雨ぞ降りしきる/新しい月
長い道/光の川
ノーザン・ライツ(北極光)
オンリー・イン・スリープ
ああ、彼女は松明に輝き方を教えている
兵士の母の子守歌/春の雨
私の小さな額縁に/イヴニング
恋人は赤い、赤いバラ/星々
アメイジング・グレイス
パシフィック・ルーテラン大学クワイア・オヴ・ザ・ウェスト、
リチャード・ナンス(指)

録音:2018年4月4日−10日、パシフィック・ルーテラン大学(ワシントン、アメリカ)
現代合唱界における人気作曲家の一人、ラトヴィア出身のエリクス・エセンヴァルズ(エシェンヴァルズ/b.1977)の合唱作品集。「クワイア・オヴ・ザ・ウェスト」は、ワシントンにあるパシフィック・ルーテラン大学(Pacific Lutheran University)の音楽学部による合唱団で、1926年の設立以来全米で広範囲にツアーを行い、ヨーロッパ、スカンジナヴィア、日本、中国で演奏してきた実力派合唱団です。

VIVAT
VIVAT-119(1CD)
歌曲の100年 Vol.4〜1840年−1850年
シューマン:リーダークライス Op.24
ダルゴムイシスキー:夜のゼファー、
 私は悲しい、私は16歳だった、告白
フランク:回想 FWV.70、
 バンガドールの酋長 FWV.72、
 空気の精 FWV.73、愛する FWV.76
ドニゼッティ:一粒の涙、ため息
アードルフ・フレードリク・リンドブラード(1801−1878):夏の日、夕べ
ヤーコブ・アクセル・ユーセフソン(1818−1880):セレナード Op.8
エーリク・グスタフ・イェイエル(1783−1847):夜の空
メンデルスゾーン:古いドイツの春の歌 Op.Posth.86-6、
 夜の歌 Op.71-6、
 ヴェネツィアの舟歌 Op.57-5、
 ライン川への警告 WoO.16
フローリアン・ベッシュ(Br)、
アヌーシュ・ホヴァニシアン(S)、
イーダ・エヴェリーナ・レンスレーヴ(Ms)、
オリヴァー・ジョンストン(T)、
ニック・プリッチャード(T)、
アレクセイ・グセフ(Br)、
サミュエル・ハッセルホルン(Br)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:2018年7月2日−5日、アルフトン・ニュー・モルティングス(サフォーク、イギリス)
キングズ・コンソートの自主レーベル"ヴィヴァット(VIVAT)"からスタートした新シリーズ、1810年から1910年までの一世紀における歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」。
シリーズ第4巻は「1840年〜1850年」の10年間に作曲された歌曲。シューマンのリーダークライス Op.24を中心に、ドイツのメンデルスゾーン、ベルギー(フランス)のフランク、ロシアのダルゴムイシスキー、イタリアのドニゼッティ、そしてスウェーデン・ロマン派の知られざる作曲家、アードルフ・フレードリク・リンドブラード、ヤーコブ・アクセル・ユーセフソン、エーリク・グスタフ・イェイエルの作品と、19世紀の音楽遺産を包括的に俯瞰。名盤奏者であり、歌曲の専門家でもあるマルコム・マルティヌーの深い見識が活かされたプログラムです。
シューマンの「リーダークライス Op.24」を歌うオーストリアの名バリトン、フローリアン・ベッシュを始め、2018年のエリザベート王妃国際音楽コンクール(声楽部門)で第1位に輝いたドイツのサミュエル・ハッセルホルン、アルメニアのアヌーシュ・ホヴァニシアン、スウェーデンのイーダ・エヴェリーナ・レンスレーヴ、ロシアのアレクセイ・グセフら各国の今をときめく歌手たちが参加しています。ブックレット解説は前作に引き続き、歌曲研究の第一人者であるスーザン・ユーインス教授(英語、フランス語、ドイツ語)です。

BRU ZANE
BZ-2002(4CD)
NX-E07
レナルド・アーン(1874-1947):歌曲全集
【DISC 1】
『ラテン詩の試み』 Etudes latines (独唱とピアノのための作品のみ抜粋
01 Neere [no.2] 2:55
02 Salinum [no.3] 2:06
03 Lyde [no.5] 2:33
04 Vile potabis [no.6] 1:10
05 Tyndaris [no.7] 1:38
06 Pholoe [no.8] 1:38
07 Phyllis [no.10] 3:35
『ヴェネツィア』 Venezia
08 Sopra l’acqua indormenzada [no.1] 3:14
09 La barcheta [no.2] 2:35
10 L’avertimento [no.3] 1:43
11 La Biondina in gondoleta [no.4] 4:15
12 Che peca! [no.5] 2:25
13 La primavera [no.6] 1:45
『灰色の歌』 Chansons grises
14 Chanson d’automne [no.1] 1:52
15 Tous deux [no.2] 1:42
16 L’Allee est sans fin [no.3] 1:33
17 En sourdine [no.4] 2:52
18 L’Heure exquise [no.5] 2:16
19 Paysage triste [no.6] 2:07
20 La Bonne Chanson [no.7] 1:34
未出版の歌曲 Unpublished melodies
21 Adoration (Hymne a Cleo) 2:07
22 Fleur de mon ame 1:51
『椿姫』 La Dame aux camelias
23 Mon reve etait d’avoir un amant [no.1] 2:35
24 C’est a Paris ! [no.2] 1:28
25 Au fil de l’eau [no.3] 2:08
【DISC 2】
『第1歌曲集』 Premier Recueil
01 Reverie [no.1] 1:55
02 私の詩に翼があったなら
Si mes vers avaient des ailes [no.2] 2:10
03 Mai [no.3] 2:00
04 Paysage [no.4] 2:57
05 L’Enamouree [no.5] 3:21
06 Seule [no.6] 2:03
07 La Nuit [no.7] 2:25
08 Offrande [no.8] 2:31
09 Trois Jours de vendange [no.9] 3:11
10 Infidelite [no.10] 2:40
11 Fetes galantes [no.11] 2:06
12 Cimetiere de campagne [no.12] 3:08
13 Fleur fanee [no.13] 2:58
14 L’Incredule [n.14] 1:54
15 Les Cygnes [no.15] 4:29
16 D’une prison [no.16] 2:31
17 Dernier Voeu [no.17] 1:07
18 Seraphine [no.18] 2:11
19 Nocturne [no.19] 1:43
『ロンデル』 Rondels (独唱とピアノのための作品のみ抜粋)
20 Je me metz en vostre mercy [no.2] 1:29
21 Le Printemps [no.3] 1:37
22 L’Air [no.4] 3:55
23 La Paix [no.5] 2:31
24 La Peche [no.7] 1:50
25 Quand je fus pris au pavillon [no.8] 1:12
26 Les Etoiles [no.9] 3:17
27 L’Automne [no.10] 1:28
28 Le Souvenir d’avoir chante [no.12] 1:57
【DISC 3】
『傷ついた葉』 Les Feuilles blessees
01 Dans le ciel est dresse le chene seculaire [no.1] 1:31
02 Encor sur le pave sonne mon pas nocturne [no.2] 2:12
03 Quand reviendra l’automne avec ses feuilles mortes [no.3] 1:37
04 Belle Lune d’argent [no.4] 2:12
05 Quand je viendrai m’asseoir [no.5] 1:22
06 Eau printaniere [no.6] 2:30
07 Donc, vous allez fleurir encor [no.7] 2:09
08 Compagne de l’ether [no.8] 2:48
09 Pendant que je medite [no.9] 1:25
10 Roses en bracelet [no.10] 0:54
11 Aux rayons du couchant [no.11] 3:37
『第2歌曲集』 Second Recueil *
12 Quand la nuit n’est pas etoilee [no.1] 3:00
13 Cantique
(sur le bonheur des justes et le malheur des reprouves) [no.2] 3:05
14 La Delaissee [no.3] 2:24
15 La Chere Blessure [no.4] 2:50
16 Theone [no.5] 2:20
17 Chanson au bord de la fontaine
[from incidental music to Meduse] [no.8] 3:16
18 Sur l’eau [no.9] 3:30
19 Les Fontaines [no.13] 1:48
20 A Chloris [no.14] 2:52
21 Le Rossignol des lilas [no.15] 1:47
22 A nos morts ignores [no.16] 3:12
23 Ma jeunesse [no.17] 2:35
24 Le Plus Beau Present [no.18] 2:29
25 Puisque j’ai mis ma levre [no.19] 3:56
26 La Douce Paix [no.20] 3:53
* 下記は同一作品なので省略
no.6 = ロンデル no.12、no.7 = ロンデル no.8、
no.10 = 傷ついた葉 no.8、no.11 = ロンデル no.3、
no.12 = 傷ついた葉 no.5
【DISC 4】
『第3歌曲集』 Troisieme Volume *
01 Aimons-nous ! [n.1] 2:30
02 A une etoile [n.2] 2:15
03 Dans l’ete [n.3] 2:07
04 Au pays musulman [n.4] 5:49
05 Oh! For the wings of a dove! [n.8] 1:47
06 Adieu [n.9] 3:16
07 J’ai cache dans la rose en pleurs [no.10] 1:51
08 Naguere, au temps des eglantines [no.11] 2:18
09 Danse, petite sirene
[from incidental music to Meduse] [no.12] 2:15
10 Le Marchand de marrons [no.13] 1:38
11 Vocalise-Etude
(Souvenir de Constantinople) [no.17] 3:53
* 下記は同一作品なので省略
no.5, 6, 7 = 翼なき愛
no.14, 15, 16 = 椿姫
『発見された9つの歌曲』 Neuf Melodies retrouvees
12 Je me souviens [no.1] 3:22
13 La Vie est belle [no.2] 1:45
14 L’Amitie [no.3] 3:12
15 Chanson [no.4] 2:06
16 Nais [no.5] 2:25
17 La Nymphe de la source [no.6] 3:03
18 Au rossignol [no.7] 1:56
19 Ta main [no.8] 1:11
20 Sous l’oranger (Tango habanera) [no.9] 3:06
『5つの小さな[英語の]歌』 Five Little Songs
21 The Swing [no.1] 2:00
22 Windy Night [no.2] 0:53
23 My Ship and I [no.3] 1:46
24 The Stars [no.4] 2:26
25 A Good Boy [no.5] 1:48
『翼なき愛』 Love without Wings
26 Ah! Could I clasp thee in mine arms! [no.1] 1:37
27 The Fallen Oak [no.2] 1:39
28 I know you love me not [no.3] 1:34
タシス・クリストヤニス(Br)
ジェフ・コーエン(P)

録音:2018年11月-2019年2月
ロマン派フランス音楽センター、ヴェネツィア
フランス歌曲の世界で有名といえばまず、ショーソン、デュパルク、ドビュッシー、フォーレやプーランクなどが挙げられますが、それらの中でひとき わ愛らしい個性が光り、控えめながらも一部で根強い人気を誇る作曲家といえば、レナルド・アーンであると言えます。「ロマン派の時代」と 「狂騒の20年代」を繋ぐ「ベルエポック」を象徴する歌曲を書いた彼は、マルセル・プルーストの恋人であり、そして何よりも、わずか12歳の頃 に作曲された彼の最も有名な作品「私の詩に翼があったなら」(DISC2-2)を初め、多くの親しみやすい歌曲を発表しています。 しかし、歌曲の専門家たちが口を揃えてアーンの作品が持つ素晴らしい個性を認めていながら、驚くべきことに彼の歌曲の3/4ほどはこれまで 録音されたことがないか、ごく小さなレーベルに私的に録音されただけなのです。この状況を憂いたパラツェット・ブリュ・ザーネ(ロマン派フランス 音楽センター)は、独唱とピアノのために書かれたアーンの歌曲の全曲録音を計画、タシス・クリストヤニスとジェフ・コーエンの積極的な協力を 得、この素晴らしいアルバムが誕生することとなりました。


King International
KKC-8750
(79SACD+DVD)
300セット完全限定生産
日本語帯・B5版解説・全曲歌詞対訳付
鈴木雅明直筆サイン入りポートレート
(シリアルナンバー付)封入

税込定価
バッハ:合唱曲大全集
●教会カンタータ
■CD1
ミュールハウゼン時代の3つのカンタータ
(1)第4番「キリストは死の縄目につながれた」BWV 4
(2)第150番「主よ、われ汝をあおぎ望みます」BWV 150
(3)第196番「主は私たちを御心に留め」BWV 196
■CD2
三位一体後第3、4、5日曜日のためのカンタータ集
(1)第71番「神はいにしえより私の王」BWV 71
(2)第131番「深き淵から、主よ、私はあなたに呼びかけます」BWV 131
(3)第106番「神の時は最上の時」BWV 106
■CD3
ワイマール時代のカンタータ(1)
(1)第12番「泣き、嘆き、憂い、怯え」BWV 12
(2)第54番「罪に手向かうべし」BWV 54
(3)第162番「ああ、いまわれ婚筵に行かんとして」BWV 162
(4)第182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」BWV 182
■CD4
ワイマール時代のカンタータ(2)
(1)第199番「私の心は血の中を泳ぐ」BWV 199
(2)第165番「おお、聖なる霊と水の洗いよ」BWV 165
(3)第185番「永遠の愛の慈悲深い心よ」BWV 185
(4)第163番「どの人にも、それぞれのものを」BWV 163
■CD5
ワイマール時代のカンタータ(3)
(1)第18番「あたかも雨や雪が天から下り」BWV 18
(2)第152番「出で立て、信仰の道に」BWV 152
(3)第155番「わが神よ、いつまで、ああいつまでか」BWV 155
(4)第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV 161
(5)第143番「主を讃美せよ、私の魂よ」BWV 143
■CD6
ワイマール時代のカンタータ(4)
(1)第31番「天は笑い、地は歓呼す」BWV 31
(2)第21番「わが心に憂い多かりき」BWV 21
(3)第21番「わが心に憂い多かりき」BWV21(異版)
■CD7
ワイマール時代のカンタータ(5)
(1)第63番「キリスト者よ、この日を刻み込め」BWV 63
(2)第61番「さあ来てください、異邦人の救い主よ」BWV 61
(3)第132番「道を備え、大路を備えなさい」BWV 132
(4)第172番「鳴り響け、汝らの歌声」BWV 172
■CD8
ライプツィヒ時代のカンタータ(1)
(1)第22番「イエス十二弟子を呼び寄せて」BWV 22
(2)第23番「汝まことの神にしてダビデの子よ」BWV 23
(3)第75番「貧しい者たちは食べて」BWV 75
■CD9
ライプツィヒ時代のカンタータ(2)
(1)第76番「天は神の栄光を語り」BWV 76
(2)第24番「純朴な心」BWV 24
(3)第167番「人々よ、神の愛を讃美しなさい」BWV 167
■CD10
ライプツィヒ時代のカンタータ(3)
(1)第105番「主よ、裁かないでください」BWV 105
(2)第179番「心せよ、神を畏れることが」BWV 179
(3)第186番「つまずくな、おお魂よ」BWV 186
■CD11
ライプツィヒ時代のカンタータ(4)
(1)第136番「神よ、私を究め」BWV 136
(2)第138番「なぜ憂うるのか、私の心よ」BWV 138
(3)第95番「キリストは私の命」BWV 95
(4)第46番「さあ目を留めよ、見るがいい」BWV 46
■CD12
ライプツィヒ時代のカンタータ(5)
(1)第147番「心と口と行いと生活をもって」BWV 147
(2)第21番「わがうちに憂い満ちし時」BWV 21(ライプツィヒ版)
■CD13
ライプツィヒ時代のカンタータ(6)
(1)第64番「見よ、どれほどの愛を」BWV64
(2)第25番「私の身体の健康は失われ」BWV25
(3)第69a番「主を讃えよ、私の魂よ」BWV 69a
(4)第77番「お前の主である神を愛しなさい」BWV 77
(5)第50番「今や私たちの神の救いと力と」BWV 50(断片のみ)
■CD14
ライプツィヒ時代のカンタータ 1723年(1)
(1)第148番「主に帰せよ、御名にふさわしい栄光を」BWV 148
(2)第48番「私はみじめな人間」BWV48
(3)第89番「ああお前をどうすべきだろうか、エフライムよ」BWV 89
(4)第109番「信じます、尊い主よ、この不信仰者を助けてください」BWV 109
■CD15
ライプツィヒ時代のカンタータ 1723年(2)
(1)第40番「神の子が現れたのは」BWV 40 
(2)第60番「おお、永遠、汝、雷の言葉よ」BWV 60 
(3)第70番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV 70
(4)第90番「おぞましい最期がおまえ達をひきさらう」BWV 90
■CD16
ライプツィヒ時代のカンタータ 1723年(3)
(1)第194番「こよなく待ち焦がれた喜びの祝いよ」BWV 194 
(2)第119番「主をほめよ、エルサレム」BWV 119
■CD17
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(1)
(1)第153番「ご覧下さい、愛の神よ」BWV 153 
(2)第154番「わが最愛のイエスは失われぬ」BWV 154
(3)第73番「主よ、御心のままに、私を定めて下さい」BWV 73 
(4)第144番「取れ、己が取り分を。そして去れ」BWV 144 
(5)第181番「軽佻浮薄の霊どもは」BWV 188
■CD181
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(2)
(1)第66番「喜べ、心よ。退け、痛みよ」BWV 66
(2)第134番「おのがイエスの生きたもう、と知る心は」BWV 134 
(3)第67番「イエス・キリストを脳裡にとどめよ」BWV 67
■CD19
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(3)
(1)第86番「誠に、誠に、あなたがたに告げる」BWV 86
(2)第37番「信じて洗礼(バプテスマ)を受ける者」BWV 37 
(3)第104番「イスラエルの牧者よ、お聞き下さい」BWV 104 
(4)第166番「あなたはどこへ」BWV 166
■CD20
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(4)
(1)第184番「待ち望し喜びの光よ」BWV 184 
(2)第173番「高く挙げられし肉と血よ」BWV 173 (3)第59番「私を愛する人は、
私の言葉を守る」BWV 59 (4)第44番「彼らはおまえたちを追放し」BWV 44
■CD21
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(5)
(1)第65番「彼らはシェバからやって来る」BWV 65 
(2)第81番「イエスは眠りたもう、私の望みはどこにあろうか」BWV 81 
(3)第83番「新しき契約の喜びの時よ」BWV 83 
(4)第190番「主に向かって、新しき歌を歌え」BWV 190
■CD22
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(6)
(1)第20番「おお、永遠、汝、雷の言葉よ」BWV 20 
(2)第7番「キリスト我らが主ヨルダン川に来たりたもう」BWV 7 
(3)第94番「私はこの世に何を求めよう」BWV 94
■CD23
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(7)
(1)第10番「我が魂は主を崇め」BWV 10 
(2)第93番「愛するみ神にすべてを委ね」BWV 93 
(3)第178番「主なる神、我らの側に留まりたまわず」BWV 178 
(4)第107番「なぜうなだれるのか」BWV 107
■CD24
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(8)
(1)第8番「愛する御神よ、いつ我は死なん」BWV 8
(2)第33番「ただあなたにのみ、主イエス・キリストよ」BWV 33
(3)第113番「主イエス・キリストよ、この上なく貴き宝よ」BWV 113
(4)第8番「愛する御神よ、いつ我は死なん」BWV8(異稿)
■CD25
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ(9)
(1)第78番「イエスよ、あなたはわが魂を」BWV 78 
(2)第99番「神の業こそ、麗しい」BWV 99 
(3)第114番「ああ、愛するキリスト者、慰めを受けよ」BWV 114
■CD26
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ (10)
(1)第180番「装いせよ、おお、愛する魂を」BWV 180 
(2)第122番「新たに生まれた嬰児の」BWV 122 
(3)第96番「主キリスト、神ひとり子」BWV 96
■CD27
ライプツィヒ時代 1724年のカンタータ(11)
(1)第80番「われらが神こそ、堅き砦」BWV 80 
(2)第5番「私は、どこへ逃れることができよう?」BWV 5 
(3)第115番「備えをなせ、わが心よ」BWV 115
■CD28
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ (12)
(1)第62番「いざ来ませ、異邦人の救い主」BWV 62 
(2)第139番「幸いなるかな、神に身を委ねる者」BWV 139 
(3)第26番「ああいかに儚き、いかに虚しきものよ」BWV 26 
(4)第116番「汝、平和の君イエス・キリスト」BWV 116
■CD29
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ (13)
(1)第135番「ああ主よ、この憐れな罪びとを」BWV 135
(2)第2番「ああ神よ、天よりご覧ください」BWV 2 
(3)第3番「ああ神よ、何と多くの心の痛みが」BWV 3 
(4)第38番「深き悩みの淵から、私はあなたを呼びます」BWV38
■CD30
ソロ・カンタータ(1)
(1)第51番「すべての国よ、神を誉め讃えよ」BWV 51 
(2)アリア「神と共にすべての事に当り」BWV 1127* 
(3)結婚カンタータBWV210よりアリア「歌たちよ、魂のこもった調べを奏でて」
■CD31
ライプツィヒ時代1724年のカンタータ (14)
(1)第91番「褒め讃えられよ、イエス・キリスト」BWV 91
(2)第101番「私から取り去ってください、主よ、まことの神よ」BWV 101 
(3)第121番「キリストを誉め讃うよう、喜ばしく」BWV 121 
(4)第133番「私は、あなたのうちにあって喜び」BWV 133
■CD32
ライプツィヒ時代1725年のカンタータ(1)
(1)第111番「わが神のみこころがに、常に成就しますように」BWV 111 
(2)第123番「最愛のイマヌエル、敬虔なる者の君主よ」BWV 123 
(3)第124番「私のイエスを離さない」BWV 124 
(4)第125番「平安と喜びをもって、私は逝こう」BWV 125
■CD33
ライプツィヒ時代1725年のカンタータ(2)
(1)第41番「イエスよ、今讃美を受けたまえ」BWV 41 
(2)第92番「私は、神の心とみ旨に」BWV 92 
(3)第130番「主なる神よ、我ら皆あなたを讃えます」BWV 130
■CD34
ライプツィヒ時代1725年のカンタータ(3)
(1)第1番「何と美しいことでしょう、暁の星が照り輝くのは」BWV 1 
(2)第126番「我らを保たせたまえ、主よ、あなたの御言葉のもとに」BWV 126 
(3)第127番「主イエス・キリスト、真の人にして神」BWV 127
■CD35
ライプツィヒ時代1725年のカンタータ(4)
(1)第128番「ただキリストの昇天のみが」BWV 128 
(2)第176番「傲慢な、そして臆病なものが」BWV 176 
(3)第87番「今までは、あなたがたは私の名によっては何も願わなかった」BWV 87
(4)第74番「私を愛する人は、私の言葉を守る」BWV 74
■CD36
ライプツィヒ時代1725年のカンタータ(5)
(1)第42番「その同じ安息日の夕方」BWV 42 
(2)第103番「おまえたちは、泣き喚く」BWV 103 
(3)第108番「私が去り行くのは、あなたがたの益となる」BWV 108 
(4)第6番「留まってください、私たちと共に」BWV6
■CD37
ソロ・カンタータ(2)〜アルト独唱のためのカンタータ集
(1)第169番「神にのみ、私の心を捧よう」BWV 169 
(2)第170番「満ち足りた安らぎ、魂の愉しむ悦びよ」BWV 170 
(3)第35番「霊と魂は、惑い乱れます」BWV 35 
(4)第200番「告白します、あの方の御名を」BWV 200
■CD38
ソロ・カンタータ(3)
(1)第52番「偽りの世よ、おまえなどに頼るまい」BWV 52
(2)第82番「私は、満ち足りた」BWV 82
(3)第55番「私は、哀れな人、罪のしもべ」BWV 55
(4)第58番「ああ神よ、何と多くの心の痛みが」BWV 58
■CD39
ライプツィヒ時代1725 年のカンタータ(6)
(1)第68番「これほどにも、神はこの世を愛された」 BWV 68
(2)第175番「彼は自分の羊の名を呼んで」 BWV 175
(3)第28番「神を讃えよ! 今や、一年は終わり」 BWV 28
(4)第183番「彼らはおまえたちを追放し」 BWV 183
(5)第85番「わたしはよい羊飼いである」 BWV 85
■CD40
ライプツィヒ時代1725 年のカンタータ(7)
(1)第137番「主を讃えよ、大いなる力に満ち栄光に輝く王を」 BWV 137
(2)第168番「申し開きをなせ!との雷鳴のごとき言葉」 BWV 168
(3)第79番「主なる神は太陽にして盾なり」 BWV 79
(4)第164番「汝ら、キリストのものと自称する者たちよ」 BWV 164
■CD41
ソロ・カンタータ(4)
(1)第56番「われは喜んで十字架の杖を手に取らん」BWV 56
(2)第82番「私は、満ち足りた」BWV 82(ホ短調 ソプラノ稿)
(3)第158番「平安汝にあれ」BWV 158
(4)第84番「われは 己が定めに満ち足れり」BWV 84
■CD42
ライプツィヒ時代1726 年のカンタータ(1)
(1)第72番「すべてはただ神の御心に依って」 BWV 72
(2)第32番「いとも慕わしいイエス、わが焦がれ求める君よ」 BWV 32
(3)第13番「わがため息、わが涙は」 BWV 13
(4)第16番「主なる神よ、汝を我らは誉め讃え」 BWV 16
■CD43
ライプツィヒ時代1725 年のカンタータ(8)
(1)第110番「われらの口には笑いが満ち」 BWV 110
(2)第57番「幸いなるかな、試練を耐え忍ぶ者は」 BWV 57
(3)第151番「甘き慰め、わがイエスが来給う」 BWV 151
■CD44
ライプツィヒ時代1726年のカンタータ(2)
(1)第146番「我らは多くの苦難を経て神の国に入るべし」BWV 146 
(2)第88番「見よ、われは多くの漁師を遣わし」BWV88
(3)第 43番「神は歓呼の声とともに天に昇らん」BWV43
■CD45
ライプツィヒ時代1726 年のカンタータ(3)
(1)第39番「割いて与えよ、飢えた者に汝がパンを」 BWV 39
(2)第187番「すべての創られしものはあなたを待ち望む」 BWV 187
(3)第129番「主に誉れあれ」 BWV 129
(4)ヴァイオリンと管弦楽のためのシンフォニア ニ長調 BWV 1045
■CD46
ライプツィヒ時代1726 年のカンタータ(4)
(1)第102番「主よ、あなたの目は信仰を顧み給う!」 BWV 102
(2)第45番「人よ、良きことの何たるかはすでに汝に告げられたり」 BWV 45
(3)第17番「感謝の捧げ物をなす者、これぞわれを讃える者」 BWV 17
(4)第19番「戦闘が起これり」 BWV 19
■CD47
ライプツィヒ時代1726 年のカンタータ(5)
(1)第36番「嬉々として舞い上がれ、星々の高みにまで」 BWV 36(決定稿)
(2)第47番「誰であれ高ぶる者は低くせられ」 BWV 47
(3)第27番「誰ぞ知らん、わが最期の時がいかに迫り来るかを」 BWV 27
■CD48
ライプツィヒ時代1727 〜29年のカンタータ(1)
(1)第34番「おお永遠の炎、おお愛の源よ」 BWV 34
(2)第117番「賛美と栄光が至高なる善にあれ」 BWV 117
(3)第98番「神のなし給うは恵みに満てる御業」 BWV 98
(4)第120番「神よ、シオンにて安らかにあなたを賛美し」 BWV 120
ハナ・ブラシコヴァ(S) ロビン・ブレイズ(C.T) 
■CD49
ライプツィヒ時代1727〜29年のカンタータ(2)
(1)第188番「我は堅き信頼を」 BWV 188
(2)第156番「我は片足を墓穴に入れて立つ」 BWV 156
(3)第159番「見よ、我らはエルサレムへと上り行く」 BWV 159
(4)第171番「神よ、あなたの御名のごとく、あなたの誉れも」 BWV 171
■CD50
ライプツィヒ時代1726 〜29年のカンタータ
(1)第149番「勝利と歓呼の歌が響く」 BWV 149
(2)第145番「我の生くるは、わが心よ、汝が喜びのため」 BWV 145
(3)第174番「我はいと高き神を心の限りに愛す」 BWV 174
(4)第49番「我は、狂おしく焦がれる思いを胸に出で行き、探し求む」 BWV 49
■CD51
ライプツィヒ時代1727 〜32年のカンタータ
(1)第195番「義しき者に光は幾度となく差し昇り」 BWV 195
(2)第192番「いざ、すべての者よ、神に感謝せよ」 BWV 192
(3)第157番「我はあなたを離さじ、我を祝福し給うまでは!」 BWV 157
(4)第120a番「主なる神、すべてを司る者」 BWV 120a
■CD52
ライプツィヒ時代1730 〜40年代のカンタータ(1)
(1)第140番「目覚めよと、我らに呼ばわる声」 BWV 140
(2)第112番「主はわが頼もしき羊飼い」 BWV 112
(3)第29番「我らは感謝せん、神よ、あなたに感謝せん」 BWV 29
■CD53
ライプツィヒ時代1730 〜40年代のカンタータ(2)
(1)第97番「わがなす すべての営みにおいて」 BWV 97
(2)第177番「我はあなたに叫び求めん、主イエス・キリストよ」 BWV 177
(3)第9番「救いは我らに来たれり」 BWV 9
■CD54
ライプツィヒ時代1730 〜40年代のカンタータ(3)
(1)第100番「神がなし給うは恵みに満ちた御業」 BWV 100
(2)第14番「神がこの時我らと共におられなければ」 BWV 14
(3)第197番「神は我らの避け所」 BWV 197
(4)第197a番「いと高きところにいます神に栄光あれ」 BWV 197a(断片)
■CD55
ライプツィヒ時代1730 〜40年代のカンタータ(4)
(1)第69番「主よ讃えよ、わが魂よ」BWV 69
(2)第30番「喜べ、贖われた者たちの群れよ」BWV 30
(3)第191番「いと高きところには神に栄光あれ」BWV 191

●世俗カンタータ
■CD56
世俗カンタータ(1)
(1)結婚カンタータ「おおほほえむ吉日、願ってもない佳節」BWV210
(2)コーヒー・カンタータ「おしゃべりはやめて、お静かに」BWV211
■CD57
世俗カンタータ(2)
(1)シンフォニア ヘ長調BWV1046a/1
(2)狩のカンタータ「心躍る狩こそわたしの悦び」BWV208
(3)セレナータ「日と年をつくる時は」BWV134a
■CD58
世俗カンタータ(3)
(1)高貴なるレーオポルト殿下BWV173a
(2)結婚カンタータ「消えるのです 悲しみの影よ」BWV202
(3)喜び舞い上がれ 星々の高みまで BWV36c
(4)クォドリベット(断片)BWV524
■CD59
世俗カンタータ(4)
(1)破れ、砕け、うち壊て、この洞窟を(鎮まりしアイオロス) BWV205
(2)響き交わす弦による 一致する不一致よ BWV207
■CD60
世俗カンタータ(5)
(1)案じつつ、見守らん(岐路に立つヘラクレス)BWV 213
(2)とどろけ太鼓、高鳴れラッパBWV 214
■CD61
世俗カンタータ(6)
(1)候妃よ、いま一条の光を BWV198
(2)アリア「打ち告げよ、待ち焦がれし時を」BWV53(メルヒオル・ホフマン作)
(3)消してください、いと高き主よ、私の罪をBWV1083(ペルゴレージ「スターバト・マーテル」のバッハによる編)
■CD62
世俗カンタータ(7)
(1)おいらの今度の殿様は(農民カンタータ)BWV 212
(2)悲しみを知らぬ人BWV 209
(3)裏切り者なる愛よBWV203
■CD63
世俗カンタータ(8)
(1)汝の果報を称えよ、祝福されしザクセンよ BWV215
(2)静かに流れよ、たわむれる波よBWV206
■CD64
世俗カンタータ(9)
(1)急げ、渦巻く風よ(フェーボスとパンの争い)BWV 201
(2)さあ、晴れやかなトランペットの高らかな音よBWV 207a
■CD65
世俗カンタータ(10)
(1)たのしきヴィーダーアウよBWV 30a
(2)私は自分に満ち足りているBWV 204
●その他宗教曲
■CD66
ルター派ミサ曲(1)
(1)ミサ曲ト短調BWV235
(2)ミサ曲ト長調BWV236
(3)サンクトゥス ト長調BWV240
(4)サンクトゥス ホ長調BWV241
(5)クリステ・エレイソン ト短調BWV242
(6)サンクトゥス ニ長調BWV238
(7)サンクトゥス ハ長調BWV237
■CD67
ルター派ミサ曲(2)
(1)ミサ曲 イ長調 BWV 234
(2)ミサ曲 ヘ長調 BWV 233
(3) ペランダ:ミサ曲 イ短調
■CD68-70
マタイ受難曲BWV244
■CD71-72
ヨハネ受難曲BWV245
■CD73-74
ミサ曲ロ短調BWV232
■CD75-76
クリスマス・オラトリオBWV248
■CD77
(1)復活祭オラトリオBWV249
(2)昇天祭オラトリオBWV11
■CD78
(1)クーナウ: マニフィカト ハ長調
(2)ゼレンカ: マニフィカト ハ長調ZWV107
(3)同: マニフィカト ニ長調ZWV108
(4)バッハ: マニフィカト ニ長調BWV243
■CD79
モテット
(1)歌え、主に向かい新しい歌をBWV225
(2)来たれ、イエスよ、来たれBWV229
(3)イエス、わが喜びよBWV227
(4)主を讃えよ、すべての異邦人よBWV230
(5)恐れるな、私はあなたと共にいるBWV228
(6)あなたを離しません、私を祝福してくださらなければBWVAnh159
(7)御霊は我らの弱さを支え助け給うBWV226
(8)おおイエス・キリスト、わが命の光よBWV118(第2稿)
■特典DVD
ヨハネ受難曲
以上、すべて鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン


■CD1
栗栖由美子(S) 
太刀川昭、米良美一(C.T) 
片野耕善(T) 
ペーター・コーイ(Bs) 
コンチェルト・パラティーノ
録音:1995年6月29、30日/7月1、2日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD2
鈴木美登里、柳沢亜紀(S) 
米良美一(C.T)
録音:1995年11月8-10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD3
栗栖由美子(S) 
米良美一(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:1996年4月1-4日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD4
鈴木美登里、柳沢亜紀(S) 
太刀川昭(C.T) 
櫻田亮(T) 
シュテファン・シュレッケンベルガー(Bs)
録音:1996年6月26-30日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD5
鈴木美登里(S) 
米良美一(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:1997年2、6、7月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD6
モニカ・フリマー(S) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:1997年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD7
米良美一(C.T) 
イングリット・シュミットヒューゼン(S)
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:1997年7月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD8
鈴木美登里(S) 
米良美一(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:1998年5月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD9
鈴木美登里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
浦野智行(Bs)
録音:1998年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD10
ミア・パーション(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:1999年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD11
鈴木美登里(S) 
カイ・ヴェッセル(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:1998年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD12
野々下由香里(S)
 ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:1999年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD13
野々下由香里、緋田芳江(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
キルシュテン・ゾレク=アヴェラ(A) 
ゲルト・テュルク、櫻田亮(T)
ペーター・コーイ(Bs) 
コンチェルト・パラティーノ
録音:1999年6、10月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD14
鈴木美登里(S) ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 浦野智行(Bs)
録音:2000年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD15
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
浦野智行(Bs)
録音:2000年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD16
野々下由香里,緋田芳江(S) 
キルシテン・ソレク=アヴェラ(A)
櫻田亮(T) 
ヨッヘン・クプファー、ペーター・コーイ(Bs)
録音:1999年10月、2000年11月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD17
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2001年3月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD18
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2001年5月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD19
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
ステファン・マクラウド(Bs)
録音:2001年6、7月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD20
野々下由香里(S) 
波多野睦美(A) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2001年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD21
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ジェイムズ・ジルクライスト(T)
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2002年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD22
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ヤン・コボウ(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2002年4月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD23
野々下由香里(S) 
マシュー・ホワイト(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2002年5-6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD24

野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2002年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル

■CD25
野々下由香里(S) 
ダニエル・テイラー(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2003年2月14〜17日神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD26
野々下由香里(S) 
ティモシー・ケンワージー=ブラウン(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2003年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD27
スザンヌ・リディーン(S) 
パスカル・ベルタン(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2003年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD28
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2004年3月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD29
ドロテア・ミールズ(S) 
パスカル・ベルタン(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs) 
コンチェルト・パラティーノ 
録音:2004年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD30
*世界初録音
キャロリン・サンプソン(S)
録音:2005年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD31
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs) 
コンチェルト・パラティーノ
録音:2004年3月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD32
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
アンドレアス・ヴェラー(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2005年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD33
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ヤン・コボウ(T) 
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2005年4月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD34
キャロリン・サンプソン(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2005年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD35
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2006年7月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD36
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ジェイムズ・ギルクリスト(T) 
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2006年2月23-27日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD37
ロビン・ブレイズ(C.T)
録音:2005年8月、2006年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD38
キャロリン・サンプソン(S) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2006年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD39
キャロリン・サンプソン(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs) 
コンチェルト・パラティーノ
録音:2007年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD40
野々下 由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2007年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD41
ソロ・カンタータ(4)
キャロリン・サンプソン(S) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2007年9月、2008年7月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD42
レイチェル・ニコルズ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2008年2月6-10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD43
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2007年7月25-29日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD44
レイチェル・ニコルズ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2008 年9 月18 -22 日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD45
野々下由香里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2009年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD46
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2009年9、10月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD47
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
水越啓(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2010年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD48
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
水越啓(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2010年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD49
レイチェル・ニコルズ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2010年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD50
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2011年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD51
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ダミアン・ギヨン(C.T) 
クリストフ・ゲンツ(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2011年6月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD52
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2011年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD53
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2012年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD54
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ダミアン・ギヨン(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2012年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD55
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音:2013年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル

●世俗カンタータ
■CD56
キャロリン・サンプソン(S) 
櫻田亮(T) 
シュテファン・シュレッケンベルガー(Bs)
録音:2003年7 月25-28日/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
■CD57
ディアナ:ソフィー・ユンカー(S) 
パラス:ジョアン・リン(S) 
エンデュミオン 
時:櫻田亮(T) 
パン:ロデリック・ウィリアムズ(Br) 
時の摂理:ダミアン・ギヨン(A)
録音:2011 年7 月/しらかわホール(名古屋)
■CD58
ジョアン・ラン(S) 
青木洋也(C.T) 
櫻田亮(T) 
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
録音:2012 年7 月/しらかわホール(名古屋)
■CD59
パラス、幸運:ジョアン・ラン(S) 
ポモナ、感謝:ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゼビュロス、勤勉:ヴォルフラム・ラトゥケ(T) 
アイオロス、名誉:ロデリック・ウィリアムズ(Bs)
録音:2013年7 月/しらかわホール(名古屋)
■CD60
快楽、ベローナ:ジョアン・ラン(S)、 
ヘラクレス、パラス:ロビン・ブレイズ(A) 
徳、イレーネ:櫻田亮(T)
メルクール、ファーマ:ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2014年9月&10月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
■CD61
ジョアン・ラン(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2015年2 月、2005年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD62
世俗カンタータ(7)
モイツァ・エルトマン(S) 
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2015年9月/ハクジュホール(東京)
■CD63
ハナ・ブラシコヴァ(S) 
青木洋也(C.T) 
チャールズ・ダニエルズ(T) 
ロデリック・ウィリアムズ(Bs)
録音:2016年2 月/彩の国さいたま芸術劇場
■CD64
ジョアン・ラン(S)、 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ニコラス・パン(T) 
ドミニク・ヴェルナー(Bs) 
中嶋克彦(T)
クリスティアン・イムラー(Bs)
録音:2016年9月/松蔭女子学院大学チャペル
■CD65
キャロリン・サンプソン(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2017年7月/彩の国さいたま芸術劇場

●その他宗教曲
■CD66
ハナ・ブラシコヴァ (S) 
ジョアン・ラン (S) 
ロビン・ブレイズ (C.T) 
ゲルト・テュルク (T) 
ペーター・コーイ (Bs)
録音: 2013年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル、2014年9月、10月/彩の国さいたま芸術劇場
■CD67
ハナ・ブラシコヴァ、ジョアン・ラン、松井亜希(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
中嶋克彦、ゲルト・テュルク、藤井雄介(T) 
ペーター・コーイ、ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音: 2014年2月、2015 年2 月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD68-70
エヴァンゲリスト: ゲルト・テュルク(T) 
イエス: ペーター・コーイ(Bs) 
ナンシー・アージェンタ(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
櫻田亮(T) 
浦野智行(Bs)
証人I: キルステン・ソレク=アヴェラ(A) 
祭司長I: 萩原潤(Bs) 
祭司長II: 小田川哲也(Bs) 
女中I: 鈴木美登里(S) 
女中II: 緋田芳江(S)
録音: 1999年3月22-27、29-31日/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD71-72
エヴァンゲリスト: ゲルト・テュルク(T) 
イエス: 浦野智行(Bs) 
イングリット・シュミットヒューゼン(S) 
米良美一(C.T)
櫻田亮(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音: 1998年4月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD73-74
キャロリン・サンプソン、レイチェル・ニコルズ(S)
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音: 2007年3月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD75-76
モニカ・フリンマー(S)
米良美一(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
ペーター・コーイ(Bs)
録音: 1998年1月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
■CD77
野々下由香里(S)
パトリック・ファン・フーテム(C.T) 
ヤン・コボウ(T) 
浦野智行(Bs)
録音: 2004年5月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD78
ミア・パーション、野々下由香里(S)
太刀川昭(C.T) 
ゲルト・テュルク(T) 
浦野智行(Bs)
録音: 1998年12月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■CD79
野々下由香里、松井亜希(S)
ダミアン・ギヨン(C.T) 
水越啓、谷口洋介(T) 
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音: 2009年6月2-4日、7月7-9日/神戸松蔭女子学院大学チャペル

■特典DVD
鈴木美登里(S) 
ロビン・ブレイズ(C.T) 
ゲルト・テュルク(T)、
野智行(Bs-Br)
シュテファン・マクロウド(Bs)
収録:2000年7月28日、東京、サントリーホール(バッハ250年命日)
収録時間:117分 画面:カラー、ワイドスクリーン(16:9) 
音声:PCMステレオ・ドルビー・デジタル5.1・DTS5.1 
字幕:英語・ドイツ語・フランス語
1995年に開始したバッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの教会カンタータが18年を経て2013年に完結し ました。さらに世俗カンタータも2018年に完結、日本の団体としては初のカンタータ大全集という偉業を成し遂げました。またバッハ・コレギウム・ジャパ ンは1990年創立のため、来る2020年は30周年にあたることもあります。それを記念してカンタータ全65枚をメインに、BCJによるバッハの合唱作品を すべて集めた日本独自の豪華ボックス・セットで発売致します。
注目は、全点がSACDハイブリッド盤であること。これまでヨハネ受難曲、マニフィカト、クリスマス・オラトリオは通常盤CDでしたが、今回、BIS社社長 フォン・バール氏自らがリマスタリングを行ない、すべてSACDハイブリッド化を実現。それにより、より臨場感あふれるサウンドでお楽しみいただけます。こ とに初期のメンバーだった米良美一は今聴いてもゾクゾクする美声。あらためてBCJの実力を実感できます。声楽陣も常連のゲルト・テュルク、ペーター・コー イをはじめ、鈴木美登里、野々下由香里といった懐かしいメンバーから、最近のハナ・ブラシコヴァやキャロリン・サンプソンら豪華な名が並びます。器楽陣 も鈴木秀美、寺神戸亮、三宮正満ら常連のほか、コンチェルト・パラティーノ、ダン・ラウリンら世界的名手も出演するなど、考えうる最高のキャストであるのと、 20年の録音史でBCJのメンバーや演奏様式が変化していく様が明瞭に感じられ興味津々。
日本語解説書も全面改訂したうえでB5版書籍スタイル(全770ページ)に合本化。クラウス・ホーフマンによる詳細な解説も読み物として面白く、豊富な 知識を与えてくれます。歌詞はすべて対訳なのも嬉しい限り。 ★300セット限定特典として、2000年7月28日に東京サントリーホールで行なわれたバッハ250年命日特別コンサート「ヨハネ受難曲」の映像(Euroarts 盤)と、今回の企画のために特別に用意した希少な鈴木雅明直筆サイン入りのポートレート(シリアルナンバー付)が付きます。どちらもBCJファンにとって 宝物となる逸品。
外箱の装丁も非常にオシャレ。ディスクは紙ジャケット入り。前回の教会カンタータ大全集よりもコンパクトな体裁ながら高級感あふれ、インテリアとして もピッタリ。これ1セットあれば、バッハ通になれる、超弩級の全集です。 (Ki)

CPO
CPO-555318(1CD)
NX-B02
様々な国と様々な時代のクリスマスのための合唱音楽

【収録曲の作曲家】
ハインリヒ・イサーク(1450-1517)
ヨハネス・エッカールト(1553-1611)
ギュンター・ラファエル(1903-1960)
アンドレアス・ハンマーシュミット(1612-1675)
クラウディオ・モンテヴェルディ
ハインリヒ・シュッツ(1585-1672)
ヨーゼフ・ラインベルガー(1839-1901)
マックス・レーガー
ヤーコブス・ガルス(1550-1591)
カール・ティール(1862-1939)
フェリックス・ヴォイルシュ(1860-1944)
エリック・ウィテカー(1970-)
ヤン・サンドストレム(1954-)
ヘルベルト・ハウエルズ(1892-1983)
ジョン・ラッター(1945-)
アントニン・チャプスキー(1928-2014)
モーテン・ローリゼン(1943-)
ザクセン・ヴォーカルアンサンブル
マティアス・ユング(指)

録音:2018年2月&4月アン教会、ドレスデン
様々な国と時代の「イエスの誕生(クリスマス)」を祝う合唱作品を集めたアルバム。キリスト教の信者だけでなく世界 中が祝祭ムードに包まれるクリスマスのために、はるか昔から数多くの作曲家が作品を書いています。その中には直接、キ リストの誕生を祝うものだけでなく、「その日を待ち焦がれる」アドヴェントの曲も含まれています。イサークやエッカールトに よる素朴で敬虔な作品から、ラッターやローリゼンなどの現代的で華やかな曲まで、幅広い喜びを味わえる1枚であり、ザ クセン・ヴォーカルアンサンブルの演奏は神への祈りと喜びに溢れています。

AAM Records
AAM-7(3CD)
NX-E05
ヘンデル:ブロッケス受難曲 HWV48
Der fur die Sunde der Welt gemarterte und sterbende Jesus-世の罪のために苦しみ死にたまいしイエス
レオ・ドゥアルテ編集による新校訂版(追加部分はリチャード・エガーによる)
シオンの娘…エリザベス・ワッツ(S)
福音史家…ロバート・マレイ(T)
イェス…コーディ・クアトルバウム(Bs)
ペテロ…グウィリム・ボウエン(T)
ユダ…ティム・ミード(C.T)
【忠実な魂たち】
ルビー・ヒューズ(S)
レイチェル・ロイド(Ms)
ニッキー・スペンス(T)
モーガン・ピアース(Bs)
キャシー・ベル(Ms)
ケイト・シモンズ=ジョイ(Ms)
フィリッパ・ハイド(S)
リチャード・エガー(指)
エンシェント室内O&cho

録音:2019年4月11,17,18日ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン
2019年4月19日バービカン・ホール、ロンドン
2017年から2019年にかけてエンシェント室内O(AAM=アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック)はこの作品に取り組み、その集大 成となったのが、2019年の聖金曜日にロンドン、バービカン・ホールで開催された“「ブロッケス受難曲」初演300周年記念”の演奏会でした。 エリザベス・ワッツ、ロバート・マレー、ティム・ミードを始めとしたバロック作品に定評のある歌手を起用し、リチャード・エガーの指揮による素晴らし い演奏がこのアルバムに収録されています。 演奏の素晴らしさもさることながら、とりわけ話題となったのがこの演奏に使用された、2年間の学術研究による「15の手稿」を取り込んだ新校 訂版でした。この手稿は5か国、8つの都市の図書館のコレクションに所蔵されていたものを集め、ヘンデルの研究者であるルース・スミスをはじ め、オックスフォード大学、ケンブリッジ大学、キングスカレッジロンドンの研究者、音楽学者たちの協力を得て、ようやく演奏可能になったもので す。これまで「ブロッケス受難曲」の演奏では1965年に出版された版が用いられてきましたが、この50年の間にヘンデルに関する研究が飛躍 的に進歩し、ブロッケス受難曲についても次々に新しい原稿の存在が明らかになり、今回の新校訂版を作成するというアイデアが生まれまし た。もちろん発見された譜面をそのまま演奏するのではなく、既存のものと比較し、どれを採択するのが一番ふさわしいのかを議論しなくてはい けませんでした。 優れたオーボエ奏者でもあるレオ・デュアルテは、エンシェント室内Oの音楽監督リチャード・エガーとともに、数多くの協力者の力を得 て、この新校訂版を創り上げました。 アルバムには220ページのブックレット(英語)が付属。全ての曲の歌詞はもちろん、新校訂版が出来上がるまでの過程や、追加曲目の研究 結果、ブロッケス受難曲が辿った経緯なと興味深い記事を始め、作品からインスパイアされた現代絵画が掲載されており、現在の「ブロッケス 受難曲」における決定的なガイドとなっています。

MELODIYA
MEL-1002589(2CD)
NX-C09
アントン・バタゴフ(1965-):声楽チクルス「16+」(2018)
【CD1】
1.ユー・フー・アー・ゼア(作詞:ハデヴィック 13世紀フランドル)
2.マリーナ(作詞:マリーナ・ツヴェターエワ 1892?1941 ロシア)
3.ザ・ウィンド(作詞:エミリー・ディキンソン 1830?1886 アメリカ)
4.ザ・ゴッデス(女神)(作詞:ジナイーダ・ギッピウス 1869?1945 ロシア)
5.ザッツ・ミー
(作詞:マヤ・アンジェロウ 1928?2014 アメリカの詩人・作家・公民権活動家)
6.ザ・シネマトグラフ(作詞:イェフドキア・ナグロヅカヤ 1866-1930 ロシア)
7.マイ・クイーン(作詞:エンヘドゥアンナ 紀元前23世紀 シュメールの女王)
8.フォール、リーヴズ(作詞:エミリー・ブロンテ 1818?1848 イギリス)
9.ザ・キス(作詞:ニーナ・イスレンコ 1951?1995 ロシア)
【CD2】
1.マイ・ジョイ(作詞:アン・ウォートン 1659?1685 イギリス)
2.ザ・ダーク・ワン(作詞:ミーラーバーイー 1498?1546, インドの王女)
3.ア・リトル・ナイト・ロック(作詞:ヴェラ・ポロツコワ b.1986 ロシア)
4.ザ・シークレット(作詞:アンナ・アフマートヴァ 1889?1966 ロシア)
5.ザ・フライト(作詞:サラ・ティースデール 1884?1933 アメリカ)
6.アン・アスキューが刑務所の中で作ったバラッド
(作詞:アン・アスキュー 1521?1546 イギリスの作家・詩人)
7.ベニース・ザ・ウェイヴス
(作詞:カッシア 810 ? 865, ビザンティン帝国の作曲家)
8.P.S.ユー・フー・アー・ゼア
ナディーネ・クチャル(ソプラノ/パーカッション)
アントン・バタゴフ(P/パーカッション)

録音:2018年10月
1965年、モスクワ生まれの作曲家、ピアニストのアントン・バタゴフは、ユニークな活動で知られるロシアの現代音楽界のア イコニックな存在。このアルバムは、違う時代に生きた女性たちによるそれぞれの詩の世界へのオマージュです。9作品が英 語、7作品がロシア語で書かれており、その内訳は16世紀、17世紀と19世紀のイギリス人による詩と、アメリカの19〜21 世紀の詩、そして紀元前23世紀のシュメール、9世紀ビザンティン帝国、13世紀フランドル、16世紀のインドの詩を英語に 翻訳したものを採用。アルバムの最後にはバタゴフによる女性たちへの思いを描いた曲が置かれています。詩人、作家、人 民活動家から古代の女王まで、様々な立場の女性たちによる詩に共通して流れるテーマは「愛」。ソプラノのクチャルが耽 美的に、時には明るく強く丁寧に、各時代の女性たちの言葉を伝えます。

Hyperion
CDA-68235(1CD)
リスト:歌曲全集 Vol.6
さまよえ、さまよえ、青い目よ S.305(第1稿)/尼僧院の僧房 S.274(第1稿)/静かに響け、わが歌よ S.301(第2稿)/わが子よ、私が王ならば S.283(第2稿)/もし美しい芝生だったら S.284(第2稿)/彼らは何と言った S.276(第2稿)/おお、夢に来ませ S.282(第2稿)/ミニョンの歌 S.275(第1稿)/彼はどこに止まるの S.295(第2稿)/ローレライ S.73(第1稿)/シラーの「ヴィルヘルム・テル」からの3つの歌 S.292(第2稿)/音楽の力 S.302(第2稿)/あなたが歌う時 S.306a
ユリア・クライター(S)、
ジュリアス・ドレイク(P)

録音:2018年11月19日−20日&22日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
歌曲大国ハイペリオンが2010年にスタートしたフランツ・リスト(1811−1886)の歌曲全集第6巻。チューリッヒ歌劇場を中心に主要なオペラ・ハウスに出演し、ザルツブルク音楽祭などの国際的な音楽祭に参加、コンサート・シンガーとしてはニコラウス・アーノンクールとバッハのカンタータを録音するなど広く活躍するドイツのソプラノ、ユリア・クライターがHyperionに初登場。
名盤奏者ジュリアス・ドレイクが一貫して伴奏を務め、ヴァージョンの選択やプログラムにもこだわってきた、Hyperionが誇るリスト歌曲集です。

Ars Produktion
ARS-38291(1SACD)
ザリス:人類のためのオラトリオ「アイ・ビリーヴ」 ケルシー・カウィー(S)、ジャン=ピエール・ウエレ(T)、マルコ・ツァイラー(T)、シュテファン・ミュラー=リュペール(語り)、ソリチュード・クワイア―・シュトゥットガルト、
バイエルPO、
ベルンハルト・シュタイナー(指)

録音:2019年3月9日、ヒストリッシェ・シュタットハレ(ヴッパータール、ドイツ)
カナダ、ウィニペグ出身の作曲家、詩人、教育者であるザネ・ザニスのモダン・オラトリオ「アイ・ビリーヴ」。2009年にウィニペグSO、ソリスト、180人の合唱団によって初演が行われたザニスの代表作です。

Delphian
DCD-34218(1CD)
ケネス・レイトン:宗教合唱作品集
門、こうべを上げよ*/アウェイク・マイ・グローリー/Wassail All Over the Town*/十字架につけられ Op.38/コヴェントリー・キャロル Op.25b/Leighton: What love is this of thine?/オヴ・ア・ローズ・イズ・オール・マイ・ソング/おお、聖なる饗宴よ/ミサ・サンクティ・ペトリ* (*世界初録音)
エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊、
ダンカン・ファーガソン(指)、
サミュエル・ジェンキンス(T)、
ジョゼフ・ビーチ(Org)

録音:2019年3月11日ー15日、セント・メアリー大聖堂(エジンバラ)
ブルックナー(DCD-34071)やシェパード(DCD-34123)、ストラヴィンスキー(DCD-34164)など幅広いレパートリーの名盤を生み出してきたスコットランドの名門、エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊。
スコットランドのエジンバラを拠点に活動したイギリスの作曲家ケネス・レイトン(1929−1988)の生誕90周年を記念したレイトンの宗教的合唱作品集。レイトンの初期と後期の無伴奏合唱作品、3つのクリスマス・キャロル、2つの傑作、セント・メアリー大聖堂聖歌隊のために作曲された2作品などを収録。
Delphian
DCD-34226(1CD)
ロンドン・キングズ・カレッジからのアドヴェント・キャロル
グレゴリオ聖歌:天よ、上より水を注げ
パレストリーナ:トランペットを吹き鳴らせ
アンティフォン 〜 O Sapientia
フィリップ・ムーア(b.1943):聖と知*
アンティフォン 〜 O Adonai
ラッスス:わが魂はあなたを仰ぎ望みます
アンティフォン 〜 O Radix Jesse
ジョエル・ラスト(b.1989):おお,エッサイの切り株よ*
アンティフォン 〜 O Clavis David
バード:門に昇りて
作者不詳(トマス・オリヴァース、ジョゼフ・フォート編):見よ、主は輝く雲にうち乗り
アンティフォン 〜 O Oriens
セシリア・マクダウェル(b.951):アドヴェント・ムーン*
アンティフォン 〜 O Rex Gentium
ジョージ・ベンジャミン(b.1960):'Twas in the year that King Uzziah died
アンティフォン 〜 O Emmanuel
バード:天にて喜びあれ
作者不詳(トマス・ヘルモア、ジョゼフ・フォート編):久しく待ちにし主よとく来たり
アンティフォン 〜 O Virgo virginum
ケレンサ・ブリッグズ(b.1991):マニフィカト(グロスター・サーヴィス)*
ビンゲン:おお芽吹く若枝よ
ジョゼフ・フォート(指)、
ロンドン・キングズ・カレッジcho

録音:2019年4月8日−10日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク)
(*世界初録音)
2014年10月に急逝したデイヴィッド・トレンデルの後任として、2015年9月に18世紀の音楽と舞踏の研究者としても名高いジョゼフ・フォートを音楽監督に迎えた名門ロンドン・キングズ・カレッジ合唱団。
ビンゲンやパレストリーナ、バードからロンドン・キングズ・カレッジと繋がりを持つ現代の作曲家まで、新旧のポリフォニーを巧妙に組み合わせた、アドヴェント(クリスマス)・アルバム。
Delphian
DCD-34228(1CD)
ジュディス・ウィアー:室内楽&歌曲集
アフリカの夜*
チェロとピアノのための3つのコラール
ピアノ三重奏のための「O Viridissima」*
バグパイパーの弦楽三重奏曲
ピアノ独奏のためのデイ・ブレイク・シャドウズ・フリー*
リアリー?*
エアズ・フロム・アナザー・プラネット
アイリッシュ・タイナン(S)、
ヘブリディーズ・アンサンブル

録音:2019年3月21日−23日、エジンバラ
(*世界初録音)
務めたウィリアム・コンウェイが創設者兼芸術監督として活躍するスコットランドを代表する室内楽団の1つ、ヘブリディーズ・アンサンブル(ヘブリデス・アンサンブル)。
ピーター・マクスウェル・デイヴィスの後任として、そして女性音楽家として初めて「女王の音楽師範(Master of the Queen's Music)」に就任し、2018年にはエジンバラ王立協会の名誉フェローにも選出されたイギリスの作曲家、ジュディス・ウィアー(b.1954)の作品集。

H.M.F
HMM-902300(1CD)
ハイドン:マリアツェル・ミサ(祝福された聖処女マリアの賛美)Hob. XXII:5 ヨハンナ・ヴィンケル(S)
ゾフィー・ハルムセン(A)
ベンヤミン・ブルンス(T)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Bs)
ジャスティン・ドイル(指)
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー

録音:2018年6月、ベルリン・コンツェルトハウス(ライヴ)
ジャスティン・ドイル率いるRIAS室内合唱団の最新録音は、ハイドンのミサ曲。1752年、ハイドンは、オーストリアのマリアツェルの地にある教会(所 有するマリアの肖像画の秘蹟を求めて多くの人が巡礼に訪れる)で合唱指揮者の職を得るという目的もあり、その地を巡礼しました。ハイドンの才能は マリアツェルの地の音楽監督にも認められましたが、ちょうどハイドンのためのポストはなく、ハイドンはウィーンに戻りました。1761年、ハイドンはエ ステルハージ家の音楽家として職を得、1766年に、前任者が亡くなったことにより、ハイドンは正式にカペルマイスターとして就任し、家の礼拝の音楽 もとりしきるようになります。ちょうどこの昇進の時期に、この「祝福された聖処女マリアをたたえるマリアツェルのためのミサ(Mass for Mariazell in honour of the Blessed Virgin Mary [Missa Cellensis in honorem Beatissima Virginis Maria])」、通称「マリアツェル・ミサ」も成立したと考 えられます(自筆譜が失われているので精確なところは不明)。合唱曲、および「Laudamusu te」などいくつかの楽曲は独唱によっており、バッハのミ サ曲ロ短調をも思わせます。どれも大変充実しておりますが、ドイルの指揮がすべてをやわらかな風合いにまとめており、RIAS室内合唱団の底力と表現 力にあらためて感じ入る、素晴らしい演奏となっています。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186839(1CD)
アンナ・ルチア・リヒター/シューベルトの歌曲集
(1)「月に寄せて」D.259(3’17”)
(2)「小人」D.771(5’21”)
(3)「わが心に」D.860(2’52”)
(4)ミニョンの歌「ただあこがれを知る者だけが」D.877/4(3’20”)
(5)ミニョンの歌 その1「私にいわせないで」D.877/2(4’12”)
(6)ミニョンの歌 その2「大人になるまでこのままに」D.877/3(3’18”)
(7)「郷愁」D.456(2’26”)
(8)「墓堀人の郷愁」D.842(6’52”)
(9)「すみれ」D.786(12’57”)
(10)「最初の喪失」D.226(2’12”)
(11)「エレンの歌」その1 D.837(8’44”)
(12)「エレンの歌」その2 D.838(3’09”)
(13)「エレンの歌」その3(アヴェ・マリア) D.839(5’56”)
(14)「この世からの別れ」D.829(2’35”)
(15)「岩上の羊飼い」D.965(12’26”)
アンナ・ルチア・リヒター(S)、
ゲロルト・フーバー(P)、
(15)マティアス・ショルン(Cl)

録音:2018年5月1日/MCOスタジオ1、ヒルフェルムス(オランダ)
ドイツの名唱、麗しきソプラノ歌手アンナ・ルチア・リヒターによるシューベルトの歌曲集の通常CDフォーマットでの再発盤です。
アンナ・ルチア・リヒターは、9歳から母より声楽の手ほどきを受け、ケルン大聖堂少女聖歌隊の隊員となりました。その後バーゼルでクルト・ヴィトマー 教授に師事、その後ケルンで研鑽をつみました。主な受賞歴としては、2008年ベルリン全国声楽コンクール年少部門第2位、2011年キッシンゲンの 夏音楽祭ルイトポルト賞、2012年ツヴィッカウで行われた国際ロベルト・シューマン・コンクール優勝などがあげられます。2015年10月ベルナルト・ ハイティンク(指)ロンドンSOの来日公演では、マーラーの交響曲第4番のソリストで登場し話題となりました。 非常に澄み渡った透明感のある歌声が魅力のリヒター。シューベルトの歌曲の神髄に迫る注目の録音です。 ※CD再発売に伴い、SACD Hybrid盤(PTC-5186722)は廃盤となります。 (Ki)

Hanssler
HC-19047(4CD)
ヘルムート・リリング/バッハ:オラトリオ全集

■CD1
(1)復活祭オラトリオ『来れ、急ぎ走りて』BWV249
(2)昇天祭オラトリオ『その御国にて神をほめまつれ』BWV11ュトゥットガルト記念教会

■CD2-4
クリスマス・オラトリオBWV248
■CD1
アーリーン・オジェー(S)、コスタンツァ・クッカロ(S)、メヒティルド・ゲオルク(A)、ユリア・ハマリ(A)、アーダルベルト・クラウス(T)、フィリップ・フッテンロッハー(Bs)、アンドレアス・シュミット(Bs)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、ハイルブロン・ヴュルテンブルク室内O、ヘルムート・リリング(指)
録音:(1)1980年12月&1981年3月&5月、(2)1984年2月/シュトゥットガルト記念教会
■CD2-4
アーリーン・オジェー(S)、ユリア・ハマリ(A)、ペーター・シュライヤー(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、ヘルムート・リリング(指)
ライヴ録音:1999年12月-2000年1月/リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
バッハの権威リリングによるオラトリオ全曲(復活祭オラトリオ、昇天祭オラトリオ、クリスマス・オラトリオ)がリリースされます。
リリングといえば1970年代から2000年にかけて録音してきたバッハ作品の演奏に定評があり、なかでもここに収録されたオラトリオは誉れ高き録音 として親しまれております。ユリア・ハマリ、ペーター・シュライヤーなどの名唱に加えてシュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガル ト・バッハ・コレギウムとの共演でリリングでしか表現することのできないアンサンブルを聴くことができます。 (Ki)

BIS
BISSA-2408
(1SACD)
クリュタイムネストラ
マーラー:歌曲集「リュッケルトによる5つの歌曲」
ベルク:アルテンベルク歌曲集Op.4(1912)〜管弦楽共演による5つの歌曲【魂よ、吹雪のあとのおまえはなんと美しく/おまえは雷雨のあとの森を見たか/きみは宇宙の果てを瞑想し/私の魂に訪れるものもなく/ここには安らぎがある】
リーアン・サミュエル(1944-):クリュタイムネストラ(1994)〜ソプラノと管弦楽のための【連なる炎/夫の不在を嘆き悲し
み/アガメムノンの帰還/行動/告白/反抗/エピローグ:哀歌】
ルビー・ヒューズ(S)、
BBCウェールズ・ナショナルO、
ジャック・ヴァン・スティーン(指)

録音:2018年4月/ウェールズ・ミレニアム・センター「BBCホディノット・ホール」(カーディフ、ウェールズ)
『ヴェネツィアのクリスマス』(BIS SA 2089)と『愛と喪失のヒロインたち』(BIS SA 2248)をリリースしたイギリスのソプ ラノ歌手、ルビー・ヒューズのBISレーベルのソロ・アルバム第3作。
前作では、聖母マリア、カルタゴの女王ディドー、デズデモーナ、アン・ブリーンたち「悲しみのヒロイン」をテーマにした歌と17世紀イタリアの 女性作曲家の曲を歌い、「ルビー・ヒューズのソプラノはさりげなく美しい。しなやかで、細やかな表情に富み、無理を感じさせない」(BBC Music Magazine)と評され、聴き手からも支持されました。新しいアルバムで彼女は、管弦楽共演による3つの曲集を取りあげています。マーラーの「リュッ ケルトによる5つの歌曲」、ペーター・アルテンベルクが集めていた絵葉書に綴った5つの詩にアルバン・ベルクが曲をつけた「アルテンベルク歌曲集」、 そして、彼女が2011年から2013年にかけて BBC の「ニュージェネレーション・アーティスト」として活動した時に出会い、「啓示」と考えたというリー アン・サミュエルの「クリュタイムネストラ」です。
リーアン・サミュエル(1944-)は、ウェールズのアバデア生まれ。イギリスのレディング大学とアメリカのセントルイス・ワシントン大学で学び、室内楽、 声楽、合唱のための作品、BBC の委嘱による「風景(Tirluniau/Landscapes)」に代表される管弦楽曲を手がけてきました。「クリュタイムネストラ」は、 トロイ戦争でギリシア軍を率いたミケーネ王アガメムノンの后を題材にとり、アイスキュロスの『オレステイア』三部作から彼女自身が集めた英語版をテク ストとする6つの歌と管弦楽だけで演奏される〈行動〉から構成された作品です。「1950年代ハリウッドの叙事詩映画の音楽も思い出してしまう、信じ られないほど視覚的な作品…明るい太陽に照らされ、大きな線で描く絢爛豪華な感じ」(ルビー・ヒューズ)。BBC ウェールズ・ナショナルOの共演。 2005年から2013年まで首席客演指揮者を務めたオランダのジャック・ヴァン・スティーン(ヤック・ファン・ステーン)(1956-)が指揮しています。

Aurora
ACD-5106(1CD)
『なにもかもうまくいくさ(Everything Is Gonna Be All Right)』
ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-):Hertervig-Studien(ヘルテルヴィーグ習作)
ラッセ・トーレセン(1949-):Land of Your Love(あなたの愛の国) Op.57(2018)【The Impa-tient Bride/Riddle of the
Twin Revelation/Stenen i Stefarens Pande】
マヤ・S・K・ラトシェ(1973-):A Dismantled Ode to the Moral Value of Art(芸術の倫理的価値観への解体された頌歌)
ノルディック・ヴォイセズ
16世紀から21世紀の音楽をレパートリーに創意にみちたプログラムによる演奏活動をするノルウェーのアカペラ・グループ「ノルディック・ヴォイセ ズ」。ギスレ・クヴェルンドクの作品集『時のフーガ』(ACD5077)とビョルン・ボルスタ・シェルブレードの「ミツバチのマドリガル」(ACD5088)に つづく Aurora レーベルの新作では「どう歌えばいいかを見つける手がかりがスコアにまったくない『音のビジョン』をもった作曲家」3人の作品を取り あげました。ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-)はオーストリアの作曲家。「Hertervig-Studien(ヘルテルヴィーグ習作」は、ノルウェーの劇作 家ヨン・フォッセの台本による歌劇「Melancholia(メランコリア)」(2008)の「事前の習作」として書かれました。ノルウェーの画家ラーシュ・ヘルテ ルヴィーグ(1830-1902)が残した絵画の「ノルウェー語タイトル」を「歌い、語り、囁く」スタイルの音楽です。ノルディック・ヴォイセズは、ノルウェー のラッセ・トーレセン(1949-)と長い年月にわたって共同作業を行ってきました。「Land of Your Love(あなたの愛の国)」は、世界全般、とりわけ イランで制限されてきた女性の自由、表現、宗教の問題をテーマとする作品です。イランの詩人ファーテメ・バラガーニー(1817-1852)の詩による「The Impatient Bride(がまんのできない花嫁)」「Riddle of the Twin Revelation」、ノルウェーのヘンリク・ヴェルゲラン(1808-1845)の詩による「Stenen i Stefarens Pande(石頭の義父)」をテクストに採り、イラン音楽の古い旋法の旋律をポリフォニックなスタイルで展開しています。マヤ・ソールヴェイ・ シェルストルプ・ラトシェ Maja Solveig Kjelsrup Ratkje(1973-)の「A Dismantled Ode to the Moral Value of Art(芸術の倫理的価値観への 解体された頌歌)」は、ノルディック・ヴォイセズと作曲者が一体となって作った、「音の花火」と表現される音楽です。各地のコンサートで歌われ、ラトシェ 独自の音とハーモニーの世界と「音のスペクトラム」が、聴く人を驚かせたと言います。最後の部分でカナダのシンガーソングライター、ニール・ヤングの 「Angry World(怒れる世界)」の一節「Everything Is Gonna Be All Right(なにもかもうまくいくさ)」が「ソロ・シンガー」により歌われます。 (Ki)

2L
L-158SABD
(Bluray disc audio + SACD Hybrid)
『歓喜(Fryd)』
1.テレマルク民謡(アイヴィン・グローヴェン(1901-1977)による)(ハンス・エードルフ・ブロアソン 詩、シェシュティ・ハウゲン、
ユンニ・ブークサスプ 校訂)(トリュグヴェ・ブロスケ(1973-)編):愛らしいこのクリスマスの時に(I denne sode juletid)
2.ラーシュ・ソロース(1887-1976)(ヤコブ・サンデ 作詞)(ハンネ・ベーヴェルフィヨルド 編):静かな村は光に輝き(Det lyser
i stille grender)
3.ヴク民謡(ペール・クヴェルンモーによる、ユンニ・ブークサスプ 改編)(ドロテーア・エンゲルブレッツダッテル 作詞、ユンニ・ブー
クサスプ 改編)(トリュグヴェ・ブロスケ(1973-)編):この地上に大いなる喜びを(Pa jorden fryd og glede)
4.フランツ・グルーバー(1787-1863)(B・S・インゲマン 詩)(オッド・ヨハン・オーヴェロイ(1961-)編):聖しこの夜(Glade jul)
5.フランク・ハーヴロイ(1969-)(ヘリゲ・スクリフテル 作詞):サンクタ・マリア(Sankta Maria)
6.フランク・ハーヴロイ(1969-)(伝承詩):おやすみ坊や(Sov, sov liten gut)
7.トリュグヴェ・ブロスケ(1973−)(インゲル・ハーゲルプ 作詞、トリュグヴェ・ブロスケ 改編):クリスマスの宵(Julekveld)
8.キム・アンドレ・アルネセン(1980-)(ヘリゲ・スクリフテル 作詞、『マリアのアンティフォナ』):めでたし天の后(Ave Regina
Caelorum)
9.ヤコブ・ゲアハード・マイデル(1778-1857)(N・F・S・グルントヴィ詩):なんと美しい青空(Dejlig er den himmel bla)
10.スルナダール民謡(エリーアス・ブリクス 作詞)(トリュグヴェ・ブロスケ(1973-)編):さあ鐘よ鳴れ(Kling no klokka)
11.ユンニ・ブークサスプ(1972-)(アストリ・クローグ・ハルセ 作詞、ユンニ・ブークサスプ 方言調整)(トリュグヴェ・ブロスケ
(1973-)編):さあ、すべての鐘よ鳴れ(No kime’ alle klokkun’)
12.スウェーデン民謡(グスタヴァ・シェラン 作詞)(イードゥン・ヴィンスポル 編):幸せを運ぶクリスマスよ(O jul med din
glede)
13.オーラ・ヤイロ(1978-)(ヘリゲ・スクリフテル 作詞、『ソロモンの雅歌』) :北極光(Northern Lights)
14.マックス・レーガー(1873-1916)(ユンニ・ブークサスプ 作詞)(トリュグヴェ・ブロスケ(1973-)編):マリアの子守歌(Marias
voggesong)
カントゥス
トーヴェ・ラムロ=ユースタ(指)
ユンニ・ブークサスプ(ヴォーカル、ツィター) トリュグヴェ・ブロスケ(アップライト・ピアノ、オルガン、ハルモニウム)
ベンディク・ルンド・ホーンスフース(シターン、ギター) マグネ・ヴェストルム(ベース)
録音:2018年1月、2019年1月、5月 ラーデモーエン教会(トロンハイム、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング:モッテン・リンドベルグ
[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.1 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 7.1.4. Auro-3D(96kHz), 7.1.4. Dolby Atmos(48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
mShuttle: MQA + FLAC + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.1 surround DSD/2.0 stereo DSD), MQA CD]
長く暗い夜のつづく冬、北の国が一日だけ光にあふれるクリスマス。子供たちが待ちわびるこの季節に向けてノルウェーの家々では母親が、いろんな準 備に追われます。ディズニーの映画『アナと雪の女王』のオープニングの「ヴェリィ」を歌った女声合唱団「カントゥス」は、そうした「ノルウェーの母」 とベツレヘムの馬小屋に生まれた「神の子の母」マリアに捧げるため「ノルウェーのクリスマス」アルバムを作りました。歌われるのは、テレマルク、ヴェ ルダールのヴク、スルナダールの民謡、現代ノルウェーのフランク・ハーヴロイの「サンクタ・マリア」と「おやすみ坊や」、キム・アンドレ・アルネセンの 「めでたし天の后」、オーラ・ヤイロの「北極光」。グルーバーの「聖しこの夜」はインゲマンの詩、スェーデン民謡の「幸せを運ぶクリスマスよ」とレーガー の「マリアの子守歌」はノルウェー語の歌詞で歌われます。このプロジェクトには、フォークシンガーのユンニ・ブークサスプとトロンハイムの作曲家トリュ グヴェ・ブロスケが参加。古くから伝わりながらあまり知られていない民謡に手を加えるとともに、カントゥスのための新しい曲を作りました。1986年の 創設時からカントゥスを指導してきたトーヴェ・ラムロ=ユースタの指揮。アカペラの曲の他、いくつかの曲ではブークサスプのヴォーカルとツィター、ブ ロスケのキーボード楽器、ベンディク・ルンド・ホーンスフースのシターンとギター、マグネ・ヴェストルムのベースが加わります。トロンハイムのラーデモー エン教会で録音が行われ、「イマーシブオーディオ」のパイオニアのひとり、モッテン・リンドベルグがプロデュースとエンジニアリングを担当しました。 (Ki)

Orchid Classics
ORC-100110(1CD)
NX-B03
合唱で聴くクリスマス
1.15世紀フランス伝承曲:来て、来て、エマニュエル
2.ウィリアム・マティアス:クリスマスさん
3.キャロル・キャニング:おねむりなさい、いとしい子よ
4.グルーバー:聖夜(J.ウェスト編)
ソリスト…キャサリン・ワトソン
5.H.J.ガントレット:ダヴィデの村の厩の内に(J.マン&D.ウィルコックス編)
ソリスト…シャルロッテ・アシュリー
6.ピーター・ウォーロック:アダムは囚われ横たわり
ソリスト…ゾーイ・ブルックショー
7.P.M.デイヴィス:救い主のうるわしき母
8.リチャード・パンチェフ:クリスマス・キャロル
9.J.F.ウェイド:神のみ子は今宵しも(D.ウィルコックス編)
10.トーマス・ウィルソン:これほどのバラはない
11.ロバート・サクストン:光の子
12.ジョナサン・ラスボーン:コヴェントリー・キャロル
13.ハンフリー・クルカス:愛、神様のおくりもの
14.マーティン・ニアリー:我らは三人の王
ソリスト…ニック・プリッチャード、ドミニク・クレーマー、サミュエル・パンチェフ
15.ポール・エドワーズ:それもそのはず
16.メンデルスゾーン:天には栄え(D.ウィルコックス編)
17.ジョン・アイアランド:聖なる少年
18.アドルフ・アダン:オー・ホーリー・ナイト(M.パッペンハイム編)
ソリスト…キャサリン・ワトソン
19.ガブリエル・ジャクソン:Tomorrow go ye forth
20.トーマス・オリヴァー:見よ、主は輝く雲にうち乗り(M.パッペンハイム編)
マイケル・ウォルドロン(指)
ロンドン・コーラル・シンフォニア

録音:2014年1月2-4日
イギリスの指揮者マイケル・ウォルドロン率いる「ロンドン・コーラル・シンフォニア」はトリニティ礼拝堂でのコンサート を開催するために、2008年、ケンブリッジ大学の若く才能ある学生たちによって結成された声楽アンサンブル。 年間を通じイギリス国内の様々なホールで幅広いレパートリーを披露しています。このアルバムでは、伝承曲を 始めとしたお馴染みのクリスマス作品を心を込めて歌っています。どの曲も手の込んだアレンジが施されており、編 曲を担当した一人、デヴィッド・ウィルコックスは現代イギリスにおける劇場音楽の第一人者たちです。またマック ス・パッペンハイムはこのアンサンブルのオルガニスト。歌手たちの声を知り尽くした変幻自在なアレンジが見事で す。とりわけ「オー・ホーリー・ナイト」ではオルガン、トランペットの華やかな響きと、中間部の荘厳な対位法が聴き どころです。

Gramola
GGRAM-99199(1CD)
ハイドン:オラトリオ「天地創造」 パンドルフィス・コンソート
【メンバー】
マクシミリアン・ブラット(Vn)
アンナ・オベルマイヤー(Vn)
エルツビエタ・サイカ=バヒラー(Va)
イングリッド・ロールモザー(Va)
ギュンター・シャーゲル(Vc)
フリッツ・フォン・フリードル(朗読)

録音:2018年7月15-17日
録音設備など存在しなかった18世紀当時、大規模なオラトリオである「天地創造」を家庭や仲間内で楽しむために は、曲自体を小さな編成に書き換える必要がありました。楽器の編成はどこまで小さくできるか、アリアや合唱、レチタ ティーヴォなどの聖書のテキストはどうするか…様々な問題を当時の作曲家・アレンジャー、アントン・ヴラニツキーは極め て画期的な方法で答えを導き出しました。音楽の部分は弦楽四重奏に、聖書のテキストは朗読で。これで全曲を心 行くまで楽しめます。演奏はオリジナル楽器使用のアンサンブル、パンドルフィス・コンソート、朗読はオーストリアの俳優、 フリッツ・フォン・フリードルが担当。聴きごたえある演奏が完成しました。

Drama Musica
DRAMA-005(1CD)
ブラジルとイタリアの女性作曲家たち
1.ジョヴァンナ・ダグラス・スコッティ(1889-1969):6つの抒情詩 - 第2曲 セレナータ
2.エリザベッタ・オッドーネ(1878-1972):Capelli d'oro
3.ジュリア・レチリ(1890-1972):Il pastore canta
4.レチリ:Cardellina
5.レチリ:ニコレッタの夢
6.ダグラス・スコッティ:6つの抒情詩 - 第5曲 パッショナーレ
7.ジェニ・サデーロ(1886-1961):ヴェネツィアのゴンドラ漕ぎ
8.レチリ:Sul fiume
9.レチリ:La Culla
10.バルバラ・ジュランナ(1899-1998):ソトルネッロ
11.シキーニャ・ゴンザーガ(1847-1935):ターチ!
12.ゴンザーガ:Roda Ioio
13.ディノーラ・デ・カルバーリョ(1905-1980):パウ・ピア
14.エステル・スクリアル(1926-1978):
Novos Cantares
15.スクリアル:モディーニャ 第1番
16.スクリアル:モディーニャ 第2番
17.ゴンザーガ:ガウチョ
18.ゴンザーガ:ルア・ブランカ
19.カタリーナ・ドメンニーチ(1965-):Healing
20.ドメンニーチ:Marielle Presente
スージー・ゲオルギアディス(S)
アンジョリーナ・センサーレ(P)
世界初録音…1.3-.6.8-11.13-16.19.20

録音:2018年4月27-28日
イタリア文化は、19世紀のブラジル音楽界にも大きな影響を与えました。伝統的なイタリアの歌だけでなくイタリア文 化そのものをブラジルの多様な音楽スタイルに融合させたのです。ブラジル出身のソプラノ、スージー・ゲオルギアディ スと、ピアニスト、アンジョリーナ・センサーレは、歴史的考察を踏まえた豊かな色彩、多様な音楽性に富んだプログラ ムで、母国の女性作曲家たちへオマージュを捧げます。アルバムには、19世紀に活躍した女性作曲家たちの世界 初録音とともに、現代作曲家カタリーナ・ドメンニーチによる魅力的な新録音が収録されています。ゲオルギアディス は、ブラジル出身のソプラノ。ギリシャ人の父とドイツ人の母の間に生まれ、この特異な文化のるつぼのような環境が 彼女の音楽への幅広い興味をもたらしました。

ENSENBLE MODERN
EMCD-043(2CD)
シューベルト(ハンス・ツェンダー編): 「冬の旅」〜創造的編曲の試み(1993) ハンス・ペーター・ブロホヴィッツ(T)
ハンス・ツェンダー(指)
アンサンブル・モデルン

録音:1994年8月1-5日ヘッセン放送、フランクフルト
編曲というにはあまりにも創造的、逸脱的すぎるハンス・ツェンダーによる管弦楽版 シューベルトの「冬の旅」。多数の打楽器、特殊奏法も入るこのバージョンは確かに時 に悪乗り、奔放、やりすぎの感もありますが、なるほど、そう来たかと、ポンと膝を打つ瞬 間も多々あり、ツェンダーのイマジネーションの拡がりに驚かされます。このように現代 的なオーケストレーションを施されたことにより、シューベルトがいかに後のマーラー、 ヴォルフひいては新ウィーン楽派に深い影響を与えたか、彼らにどう繋がっていったの かが改めて耳で実感できます。名歌手ブロホヴィッツの渾身の歌唱ももちろん聴き逃 せません。久々のリリース、この機会にお買い逃がしなく。

NEOS
NEOS-11903(1CD)
ルドルフ・ケルターボーン(b.1931)作品集
(1)「アンサンブル・ブック I」(1990)〜エリカ・ブルクハルトの詩によるバリトンと器楽ためのサイクル
(2)「5 つのトリオつきの音楽」(2016-2017)
(3)「夜に歌う」(1979)〜インゲボルグ・バハマンとエリカ・ブルクハルトの詩によるソプラノと室内管弦楽のための音楽
ピエール=アラン・モノ(指)
ヴィンタトゥーア・ムジーク・コレギウム
(1)ロベルト・コラー(Br)
(3)サラー・ヴェゲナー (S)

録音:2013/2018年
NEOS-で度々作品集が制作されているケルターボーンはバーゼル出身のスイスの作曲 家。ヴォルフガング・フォルトナーに学び、ドイツ、スイスを拠点に活動を行っています。表現主 義的な激しくドラマティックなスタイルを基本としており、この作品集では二人のドイツの詩人 の詩をテキストにモノ・オペラ風の緊密な空間を作り上げています。

GALLO
GALLO-1567(1CD)
飛翔〜ブラシュ合唱団
ドレ:リュトリの祈り
メルム:お前のために、祖国よ
ビネ:傭兵の哀歌
カンティエーニ:白髪交じりの衛兵
プリュンホフ:星々の歌
ケドロフ:私たちの父
フリストフ:私たちはあなたに歌う,主の名前を讃えよ,神父たちの合唱,あなたを讃えることはふさわしい
モーツァルト:「魔笛」〜ああ、イシスとオシリスよ
ベッリーニ:「ノルマ」〜出発しないのか?
ヴェルディ:「リゴレット」〜人気のない道を皆で抜けて,静かにしろ、復讐をしかけよう
ヴェルディ:「運命の力」〜天使たちの中の聖処女よ
シューベルト:エレンの歌その 2 D838
 森の中の夜の歌 D913
 ゴンドラを漕ぐ人 D809
ミシュ:ジュラの地
スタニスラヴァ・ナンコヴァ(指)
ブラシュcho
フランソワ・マルゴ(P)
ジェノヴァ金管四重奏団
ミシェル・ティラボスコ(パンフルート)
1849 年結成の歴史あるブラシュ合唱団の創立 150 周年 CD。スタニスラヴァ・ナンコヴァはブ ルガリアの生まれ。現在はスイス国籍。2015 年からブラシュ合唱団の指揮者を務めています。
GALLO
GALLO-1572(1CD)
アルプスから湖へ〜スイスの作曲家たち
オステットレ:夢見る小人の妖精,小さな踊り子
ツビンデン:3 つの日本の素描 Op.72
オステットレ:ヤマウズラの歌
レ:瞑想,小さな男の人の歌,歌
ジャック=ダルクローズ:素描集 Op. 10
シェック:春の憩い Op.20-4,
 晩の雲 Op.20-6,3 人のジプシーOp.24a-4
フーバ:アルバムの数ページ Op.34(全5 曲)
ガンツ:ピアノ小品集 4 手のための Op.14(全2 曲)
ツビンデン:楽園の悲嘆
カテリーヌ・ピロネル・バッケッタ(Ms)
マリ=リュス・ラポソ=シャレ(Hp)
アダルベルト・マリア・リヴァ(P)

録音:2017 年2 月17 日 スイス
近代スイスの作曲家の作品集。ミシェル・オステットレ(1940―)、ジュリアン=フランソワ・ツビ ンデン(1917―)、ギュスタヴ・ドレ(1866―1943)、エミル・ジャック=ダルクローズ(1865― 1950)、オトマール・シェック(1886―1957)、ハンス・フーバー(1852―1921)、ルドルフ・ガンツ (1877―1972)の作品を収録。ハープを用いている作品はフランス近代音楽の影響が強いが、 ジャック=ダルクローズ(ウィーン生まれ)、ガンツ、ことにシェックはドイツ・ロマン派的で、改めて スイスの多様性を実感させられます。 マリ=リュス・ラポソ=シャレはスイスのベテランのハープ奏者。コソネ音楽院の教授でもある。

MSR
MS-1675(1CD)
「冬の白樺」〜アメリカとエストニアの合唱音楽
イヴリン・セッパー(b.1986):ニアー/サイレンの回数
カイル・スミス(b.1956):炎の言葉
ピャルト・ウースベルグ(b.1986):コドゥマ・ラウルド
グレゴリー・W.ブラウン(b.1975):そして
 ファブリック・オヴ・ストリームズ/冬の白樺
マリア・コルヴィツ(b.1987):この魂は泣いてばかり、安らぐ暇もない
 私はそれでした
デイヴィッド・パダーボーグ(指)
ヴォーチェ・ムジカーレス

録音:2018年4月
アメリカとエストニアの比較的新しい世代の作曲家の合唱曲を収録・いずれも宗教が題材とな った調性的で美しい作品ばかり。アルヴォ・ペルト、ペーテリウス・ヴァスクスが好きな合唱曲ファ ンにお薦め。

ALBANY
TROY-1773(1CD)
「聖と俗」〜ダロン・ハーゲン(1961-)の歌曲集
野菜小詩集(全8 曲)(2011)
ジェイクの歌(全8 曲)(2015)
一掴みの日々(全7 曲)(1988)
ステファニー・ワイス(MS)
クリスティーナ・ライト=イヴァノヴァ(P)

録音:2017年5月12-15日 ラスヴェガス
米国の作曲家、ダロン・ハーゲン(1961―)の歌曲集。野菜小詩集はマーガレット・G.ヘイズ の詩、ジェイクの歌はジェイク・ミラーの詩、一掴みの日々はキム・アドニジオの詩による。いずれ も世界初録音と表示されています。 ステファニー・ワイスはベルリン・ドイツオペラやライプツィヒ歌劇場で長年活躍している米国のメ ッゾソプラノ。高い実力を誇る歌手だが録音は皆無だったので、彼女の実力を存分に発揮した CD でもある。 ※このCD には背に品番が表記されておりません。裏面でご確認ください。
ALBANY
TROY-1775(1CD)
「この青い部屋で」〜カイル・スミス(1956)歌曲集
この青い部屋で(全17 曲)
ジェラード・メンリー・ホプキンスの詩集(3 曲)
スティーヴン・バーグの詩集(3 曲)
大きなものも小さなものもない
音楽に印を付けろ
リリック・フェスト【シュザンヌ・デュプランティス(MS)、ジェシカ・レニック(S)、ジョナス・ハッカー(T) 、ダニエル・テッド(Br) 、ローラ・ウォード(P)、ドリス・ホール=ギュラティ(Cl)】
米国の作曲家、カイル・スミス(1956-)の歌曲集。ジャズやブルースの影響が顕著な作風であ る。「この青い部屋で」は3 部17 曲からなる、50 分弱もかかる歌曲集。 リリック・フェストは、シュザンヌ・デュプランティスらによって結成された声楽団体。フィラデルフィ アを拠点にしています。
ALBANY
TROY-1778(1CD)
シャミナード:歌曲集
不在/理想/セレナータ/捨てられた花/晩の夢/夢/君が私に言うのなら/子守歌/とらわれた愛/朝の歌/月に寄せるバラード/愛の歌/セビリアのセレナード/裏切り/ヴィエールの歌/ヴィラネル/夏の夜/贈り物
パク・スア(S)
カン・サンウ(P)

録音:2019年1月8-10日ニューヨーク
フランスの作曲家、セシル・シャミナード(1857-1944)のCDは多くあるが、彼女の歌曲だけを 集めたCDは珍しい。基本的にサロン風の音楽です。 パク・スアは韓国のソプラノ。カン・サンウは韓国のピアニスト。他社からモーツァルトのピアノ小品 集が出ています。

Resonus
RES-10251(1CD)
NX-B05
マーティン・バッシー(1958-):合唱作品集
Children of light チルドレン・オブ・ライト
Whitsunday 聖霊降臨祭
Swet Jesus
Jesus, pro me perforates イエス、千歳の岩よ
The Burning babe 燃える嬰児
Desideratum 切実な要求
The Jesse Tree エッサイの木
Balulalow 子守歌
Where is this stupendous stranger?
The Praises of St. Francis 聖フランシスコの賛美
Del Nacimiento キリストの降誕
Que se Ilamaba Maria
Song of the Nuns of Chester チェスターの修道女の歌
Three Motets 3つのモテット
The Breaking of Bread ザ・ブレイキング・オブ・ブレッド(聖餐式)
Christ is the morning star キリストは明けの明星
Sonoro(ヴォーカル・アンサンブル)
マイケル・ヒギンズ(Org)
ニール・フェリス(指)
1958年、ロンドン生まれの現代作曲家のマーティン・バッシーの合唱曲集。バッシ―は、ケンブリッジ大学のキングス・カレッ ジで音楽を学び、合唱に強いこだわりを持つ作曲家です。指揮者、歌手、教育者としても活動、25年以上に渡りチェス ター・バッハ・シンガーズの音楽監督やマンチェスター大学で声楽の講師を務めています。このアルバムでは、2016年に創 設されたロンドンのヴォーカル・コンソート「SONORO」がバッシー作品を高らかに歌い上げました。指揮はアンサンブルの創 設者ニール・フェリスが担い、マイケル・ヒギンスがオルガンを担当、世界初録音となる各々の作品を色彩豊かに、美しい響 きで魅惑的に描き出しています。

INVENTA
INV-1002(1CD)
NX-B05
ヘンデル:カウンターテナーのためのカンタータ集
Udite il mio consiglio 俺の忠告を聞け HWV172(ローマ版/世界初録音)
Stanco di piu soffrire 悩みに疲れ HWV167a
Figli del mesto cor 打ちひしがれた心の子ら HWV112
Amore Uccellatore「愛の神、鳥刺しになる」〜愛の神は望んだ/愛の神が見てHWV176/175
ローレンス・ザッツォ (C.T)
ジョナサン・マンソン (チェロ&ヴィオラ・ダ・ガンバ)
アンドリュー・マジンリー(テオルボ&ギター)
ギジェルモ・ブラケッタ(Cemb)
ヘンデルが訪れた当時のイタリアは、オラトリオや教会音楽が盛んでした。ここで初めてイタリア人歌手の素晴らしさ に触れたヘンデルは、このアルバムタイトル「Handel Uncaged(解放されたヘンデル)」の通り、あらゆる声楽的な 実験を行うかのようなイタリア語によるカンタータを作曲し始めました。 このアルバムでは、アメリカ出身のカウンターテナー、ローレンス・ザッツォが“アルトのためのカンタータ”を厳選。未出 版作品である10のアリアからなる「愛の神、鳥刺しになる」と「俺の忠告を聞け」HWV172(ローマ版)の世界初録 音を収録しています。ザッツォは英国王立音楽大学在学中にブリテンの「夏の世の夢」のオベロン役でデビュー、ロ イヤル・オペラ、MET、ウィーン国立歌劇場、モネ劇場など主要なオペラハウスで活躍する、端正でまろやかな声の 持ち主。本作では、古楽界で名を馳せるチェリスト、マンソンをはじめとした奏者たちと素晴らしい演奏を披露して います。

ATMA
ACD2-2800(1CD)
ベルリオーズ編曲:歌とギターのためのロマンス
Romance de Florian - Amour, on doit benir tes chaines / Romance de Bedard / Objet charmant / Romance de 「 Gulnare ou
L’esclave Persanne 」 / Romance de Plantade / Romance de Florian - A Toulouse il fut une belle Clemence / La Trompette
appelle aux alarmes / Romance / 2 Romance de Florian - Vous qui loin d’une amante / Le Sentiment d’amour / Romance de
l’opera du 「 Chaperon rouge 」 / Faut l’oublier / Air du 「 Petit Jokey 」 / Couplets de L’opera de 「 La Romance 」 - Mon coeur
s’ouvrait au sentiment / Fleuve du Tage / Romance de 「 l’Opera Comique 」 - Que d’etablissements nouveaux / Romance
de l’opera de 「 Blaise et Babet 」 / Romance de Naderman 「 Je pense a vous 」 Romance favorite de Henri IV / Couplets de L’
opera de 「 La Romance 」 - Du tendre amour / Air de 「 Philippe et Georgette 」 / Romance de 「 l’Opera Comique 」 - Ah ! pour
l’amant le plus discret / 「 La Sympathie 」 Romance de l’opera 「 Felicie 」 / Minverne ou tombeau de Ryno / Le Rivage de
Vaucluse / Romance d. A. Boieldieu
マガリ・シマール=ガルデス(S)
アントニオ・フィゲロア(T)
ダヴィッド・ジャック(G)

録音:2019年6月
ベルリオーズはピアノが弾けず、身近な楽器はギターでした。かの『幻想交響曲』もギターで楽想を練ったといわれています。また当時のパリで流行して いた歌をギター伴奏に編曲した25曲からなる曲集が残っています。その25曲をすべて収録したのがこのアルバム。珍しいレパートリーの貴重な録音です。 (Ki)

ORFEO
C-934191(1CD)
NX-B09
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 D911 パーヴォル・ブレスリク(T)
アミール・カッツ(P)

録音:2018年9月5-7日 ライヴ
リリカルな歌声で知られるテノール、パーヴォル・ブレスリク。ドイツの音楽雑誌「Opernwelt」にて2005年度の年間最 優秀歌手賞を受賞、一躍脚光を浴び世界の檜舞台に躍り出て以降、オペラとコンサートの両面で広く活躍していま す。2015年にリリースされた「美しき水車小屋の娘」では、エミール・カッツとともに若々しい表現によるシューベルトを披 露しましたが、今回の「冬の旅」では更に深い表現を聴かせます。「以前からこの曲集に敬意を払い、歌うたびに常に新 しい発見がある」と語るブレスリクは、歌の主人公である“人生に疲れた旅人”の魂に寄り添い、苦悩や悲しみを共感込 めて歌い上げます。エミール・カッツも独特の音楽観を持つピアニストとして知られており、シューベルトがピアノに託した音 の一つ一つを克明に洗い出します。降り積もる雪、菩提樹の葉のさざめき…旅人を包み込み、時には突き放すかのよ うに、素晴らしい音世界が描き出されています。

ARTHAUS
10-9415DVD(DVD)
クリスマス・ウィズ・ホセ・カレーラス
民謡:マリアは茨の森を通って行った
民謡:神の御子は今宵しも
民謡:すぐに暗くなるだろう
民謡:山の上で
フランク:天使の糧
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン(いとしい私の恋人)
伝ストラデッラ:主よ、憐みたまえ
パーセル:アンダンティーノ
ディックス:グリーンスリーヴズ
トルドラ:サンタ・ルチアのロマンス
アルバレス:祈り
シューベルト:千人の天使たちの歌声
ビゼー:アニュス・デイ
バーリン:ホワイト・クリスマス
トスティ:開けておくれ(セレナータ)
トスティ:最後の歌
グルーバー:きよしこの夜
ホセ・カレーラス(T)
ロレンソ・ババフ(P)
ヘルマン・バウマン(ホルン&アルペンホルン)
セバスティアン・バウマン(フリューゲルホルン)
ヴォルフガング・クレゼナー(Org)
アンドリュー・ハナン(P)
ウィーン・モーツァルト少年cho

収録:1990年12月16日、スイス、ルツェルン、イエズス会教会(ライヴ)
画面:NTSC/4:3
音声:PCMステレオ、66分
カレーラスの魅力が詰まったクリスマス・コンサート映像が装丁あらたに再発売します。「ホワイト・クリスマス」や「きよしこの夜」など、有名な曲を慈しんで歌う様子はファンならずとも釘付けになります。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72815(1CD)
弦楽四重奏伴奏で聴くシャンソン
作曲者不詳:Si tu n’etais pas la
ジャック・ブレル:Il neige sur Liege
マーク・ヘイラル/アンリ・コンテ:Le Noel de la rue
バルバラ:Gottingen
ジャック・ブレル/ジェラール・ジュアネスト:Ne me quitte pas
アン・シルヴェストル:Maumariee
シャルル・トレネ/ジョニー・ヘス:Le petit Noel
マルセル・ムールージ/クリスティアン・ベルガー:Tu te moques
ジャンゴ・ラインハルト/ジャック・ラルー:Nuages
シャルロット・ハーセン:L’enfant
シャルル・トレネ/レオ・ショーリャック:Que reste-t-il de nos amours?
シャルロット・ハーセン:Une melodie
ハロルド・アーレン/シャルロット・ハーセン:Dans un reve
ロベール・デスノス/Jジョゼフ・コズマ:La fourmi
カフェ・ド・シャンソン feat. シャルロット・ハーセン

録音:2019年5月3-5日
カフェ・ド・シャンソンによるCHALLENGE CLASSICSレーベル2枚目のアルバムです。シャルロット・ハーセンは1987年アムステルダム生まれ、 ベルギーのフランス語圏で育ち、アムステルダム芸術大学でジャズを学んだ歌手です。弦楽四重奏を伴奏に歌われるシャンソンの数々がお楽しみいただけ ます。 (Ki)

Solo Musica
SM-316(1CD)
NX-B03
Dimensions 『ダイメンションズ』〜インナーワールド(パートIII)
カール・ヴァイグル:魂
R.シュトラウス:夜 Op.10-3
ブラームス:夢遊病者 Op.86-3
ヴォルフ:『アイヒェンドルフ歌曲集』〜第19番夜
ハンス・ゾマー:祝福された忘却 Op.9-2
シューベルト:夜と夢 D.827「内なる動き(ドイツの)」
レーガー:鍛冶屋の苦悩 Op.51-6
R.シュトラウス:憩え、わが魂 Op.27-1
ブラームス:死は冷たい夜 Op.96-1
ブラームス:夜鳴うぐいす Op.97-1
リスト:私に休息を S.317
ワーグナー:『ヴェーゼンドンク歌曲集』 WWV 91〜 第5番夢
フォーレ:夢のあとに Op.7-1
アーン:クロリスに
アーン:恋する乙女
デュパルク:悲しき歌 Op.2-4
フォーレ:私たちの愛 Op23-2「救済と帰還」
ヴォルフ:『メーリケ歌曲集』 ~ 第28番 祈り
レーガー:夜 Op.79c-1
リスト:高貴な愛 S.307
リヒャルト・レスラー:ラウテルン Op.18-3
R.シュトラウス:『4つの最後の歌』〜第3番 眠りにつくとき(グレゴール・ヒューブナー編曲ソプラノ、ヴァイオリンとピアノ版)
ロベルト・フェルステンタール:到着 Op.13-5
マリス・ペーターゼン(S)
シュテファン・マティアス・レーデマン(P)
グレゴール・ヒューブナー(Vn)
私達が自分たちの内面に目を向ける時、意識と無意識、両方の言葉と出会います。心の中の、ほの暗い空間は、 ヴィジョンや夢が溢れ、魂のワークショップであるかのようです。自分自身の内面の真実をつきとめる旅は、誰をも、混 乱と間違いの道を歩ませますが、最終的には、「人間の存在」が残り、それはすなわち、普遍的なエネルギーである 「愛」なのです。「Dimensions」シリーズの第3作目となる本作では、ウィーン国立歌劇場での個性的な「ルル」で有 名な、世界で活躍中の実力派ソプラノのマリス・ペーターゼンが、声楽伴奏の名手、シュテファン・マティアス・レーデマ ンのピアノと、特別ゲストに、東欧にルーツをもち、ニューヨークで活躍するヴァイオリンのグレゴール・ヒューブナーを迎 え、シューベルト、ブラームス、ヴォルフ、リスト、R.シュトラウスにワーグナーから、マックス・レーガー、ハンス・ゾマー、 フォーレ、デュパルク、アーンなど多岐にわたる作曲家の、インナーワールドへの音楽の旅に誘います。

APARTE
AP-182(1CD)
Canto da Sereia〜人魚(セイレン)の歌
1. Quem viver, vera
2. Canto da sereia
3. Samba da Bencao; Samba pra Vinicius
4. Eu sei que vou tea mar
5. Alvorada
6. Bachianianinha no.1
7. Tarde em itapoa
8. Fariseus
9. Acuarela
10. Carinhoso
11. Escravo da Alegria
12. Tristeza
13. ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番(チェロとギターのデュオ版)
Toquinho (vo, g), トキーニョ(声、ギター)
Ophelie Gaillard (cello) / オフェリー・ガイヤール(チェロ、パーカッション(一部))
Gabriel Sivak (p, arr) / ガブリエル・シヴァク(ピアノ、編)
Fabien Cyprien (tb, per) / ファビアン・シプリアン(トロンボーン、パーカッション)
Romain Lecuyer (b, g) / ロマン・ルクイエール(コントラバス/ギター(ヴィラ=ロボス))
Florent Jodelet (per) / フロラン・ジョデレ(パーカッション)
Rubens Lopes (ds) / リューベン・ロペス (ドラム)
[Guest] Rodrigo Samico (7 strings guitar)/ ロドリーゴ・サミコ(7弦ギター), Jonathan Edo (per). ヨナタン・エド(パーカッション),
Luiz Augusto Cavni (ds)/ ルイス・アウグスト・カヴニ(ドラム)
言わずと知れたブラジルの名ギタリスト=トッキーニョ、最新作はクラシックの人気女性チェリスト、ガイヤールを大々的にフィーチャーしたライブ盤!トッ キーニョの巧みなギター捌きと柔らかい歌声、そこに合わせて奏でられるチェロの響きが非常に新鮮です。これほどまでにバランス良く歌と演奏が共存し ているライブとは末恐ろしいですが、近年のトッキーニョの余裕ぶりがひしひしと伝わってくるようです。
本作でトッキーニョと共に鮮烈な印象を残すチェリスト、オフェリー・ガイヤールは、親密な音色と感性豊かな音楽性で高い評価のあるフランス人演奏 家。ブラジルでのリサイタルのため、とあるホールでリハーサルしていた折、偶然トッキーニョがガイヤールの前に現れたといいます。その印象について「彼 の話す声の響きは魅力的な楽器が奏でる音楽のようだった」とコメントしている彼女ですが、この作品の華はその冴えたチェロの響きによるものも大きい でしょう。
盟友ヴィニシウス・ヂ・モライスとの楽曲を大々的に取り上げつつ、ジョビンやバーデン・パウエルとの楽曲も演奏、さらに極め付きはトッキーニョのジェ ントルな歌声を敢えて封印しギターに徹した演奏である (13)。普段はバッハの” 無伴奏チェロ組曲” をレパートリーとするオフィリー・ガイヤールですが、 彼女を引き立てるべくヴィラ・ロボスの” ブラジル風バッハ第5番” を選曲するこの辺りに垣間見えるセンスの良さも、本作の余韻をより深くしていくのに 一役買っています。
次いで取り上げたいのが、もう一曲のインストである(6)。この作者であるパウリーニョ・ノゲイラはかつてトッキーニョが師事したことでも著名なブラ ジリアン・ギターの隠れた名手。ギターとチェロのデュオによるこの演奏に漂う深い哀愁には、トッキーニョとオフェリー・ガイヤールの相性の良さが刻ま れているだけでなく、ブラジルとバッハを繋ぐささやかな、しかし強固でもある道筋が確かに見えてくるでしょう。 (Ki)

Radio France
FRF-050(1CD)
NX-B09
ジョゼ・ヴァン・ダム、シャンソンを歌う
プレヴェールのシャンソン (S.ゲンズブール)
そして今は (G.ベコー/P.ドゥラノエ)
ラ・ボエーム(Ch.アズナヴール/J.プラント)
僕は牙の削がれた猛犬(G.ブラッサンス)
シラキューズ(H.サルヴァドール/B.ディメイ)
ラ・ジャヴァネーズ(S.ゲンズブール)
平野の国(J.ブレル)
ジャズとジャヴァ(C.ヌガロ/J.ダタン)
愛しかない時(J.ブレル)
おやじさん(J.フェラ/M.フリコー/D.ギシャール)
シェルヴ―ルの雨傘(M.ルグラン/J.ドゥミ)
? ふるさとの山(J.フェラ)
残されし恋には(Ch.トレネ/L.ショーリャック)
枯葉(J.プレヴェール)
編曲:ジャン=フィリップ・コラール=ネーヴェン、ジャン=ルイ・ラシンフォッセ
ジョゼ・ヴァン・ダム(Bs-Br)
ジャン=ルイ・ラシンフォッセ(Cb)
ジャン=フィリップ・コラール=ネーヴェン(P)

録音:2017年5月30日-6月3日 ラジオ・フランス、スタジオ107
2010年にオペラに別れを告げて以来、ジョゼ・ヴァン・ダムは、様々な音楽ジャンルに挑戦し、カルロス・ガルデルのタンゴを、ジャン=ルイ・ラシ ンフォッセとジャン=フィリップ・コラール=ネーヴェンとともに探究しています。Cypres(シプレ)より発売されたアルバム「カミニート」は、有名なバ ス・バリトンが意外なレパートリーに取り組んだ上に、ジャズ・ベーシストと多様性のあるピアニストとの意外なコラボレーションで、ファンを狂喜さ せました。コンサートで共演を重ね、友情と音楽的共感を育んだ3人は、トリオとして、自発性と共犯性からなる独特な輝きを放っています。 このメンバーで冒険を続けたいとの希望は当然のことで、今回はレパートリーをより親しみやすいフレンチ・シャンソンに決めました。 ジョゼ・ヴァン・ダムは、昔から知っていた歌から取り組み始めましたが、歌詞を効果的に声に乗せれば、シンプルなメロディとシャンソンは、ほん の少しの音符だけでたくさんの言葉が伝えられることがわかりました。無限大にあるシャンソンの中から、自分自身が感動した歌詞の曲を選ん だ結果、愛の様々な形についてのアルバムになりました。素晴らしい故郷のスター、ジャック・ブレルへの素朴な愛、父親への愛、友人への 愛、ボヘミアンな若者たちのモンマルトルの世界や、ジャズ、パーティへの愛など…。このトリオは、離ればなれになった恋人たちが歩いた砂浜の 足跡が簡単に消されてしまうかのように儚い愛の世界へ、私達の手をとって誘ってくれます。

CALLIOPE
CAL-1965(1CD)
永遠のノートルダム大聖堂
リスト:王の御旗 S.185、
 十字架への道 S.53(ピアノ伴奏版)、
 アヴェ・ヴェルム・コルプス S.44
グレゴリオ聖歌:王の御旗
ノートルダム大聖堂聖歌隊、
ダヴィド・セリグ(P)、
ニコル・コルティ(指)

録音:2000年11月
ノートルダム大聖堂聖歌隊の2000年台初頭の名唱の1つ、リストの「十字架への道」は、大規模火災に見舞われたフランス、パリのシンボルであるローマ・カトリック教会の大聖堂、ノートルダム大聖堂の復興を祈念して復刻されました。
グレゴリオ聖歌の「王の御旗」で幕を明け、この聖歌を題材としたリストの同名の作品、そして混声合唱、独唱とオルガン(またはピアノ)のための「十字架への道」へと続き、1871年に作曲された「アヴェ・ヴェルム・コルプス」で厳かに、そして感動的に幕を閉じるプログラム構成も秀逸です。
再建への道のりは遠くとも、ノートルダム大聖堂に寄せられる祈り、願いや想いは不変であることを改めて知らせてくれる録音です。

Audax Records
ADX-13723(1CD)
アンクラオ・エン・パリス〜タンゴ、ミロンガ、ワルツ集
アンクラオ・エン・パリス
アブエリータ・ドミンガ/花咲く道
ルビアス・デ・ニュー・ヨーク
ワルツのモチーフ/トレンサス
マーラ・スエルテ/バラのタンゴ
ラ・クンパルシータ/プロメーサ
ポブレ・ガジョ・バタラス/カミニート
タンゴの街/カンポ・アフエラ
ウン・モメント/スエニョ・ケリード
ナウエル・ディ・ピエロ(Bs)、
シロ・ペレス(G)、
ルディ・フローレス(G)、
ディエゴ・トロスマン(G)、
マス・ボルダレホ(G)
レイチェル・ポッジャーに学んだ"21世紀世代"のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーが主宰し、様々な知られざる作品、意欲的なレパートリーを発掘してきたフランスのレーベル、「オーダックス・レコーズ(Audax Records)」。
「技巧的なソロ・ヴァイオリンを伴うドイツのカンタータ集(ADX 13715)」でヨハネス・プラムゾーラーと共演したアルゼンチン、ブエノスアイレス出身のオペラティック・バス、ナウエル・ディ・ピエロが再び登場。
パリ・オペラ座や英国ロイヤル・オペラ・ハウスを始めとする世界最高峰のオペラの舞台で歌ってきたナウエル・ディ・ピエロが、自身のルーツであるアルゼンチンに立ち返り、アルゼンチンのタンゴやミロンガ、ワルツを歌うというユニークなプログラム。伴奏のギターには、シロ・ペレスやディエゴ・トロスマンなどアルゼンチン・ギターの名手たちの名がクレジットされています。

BIS
BISSA-2414(1SACD)
ユーゲントシュティール−1898年-1916年の歌曲集
コルンゴルト:素朴な歌 Op.9(1911-16)よりT.雪割草/V.セレナード/W.恋文/Y.夏
コルンゴルト:5つの歌 Op.38(1948)よりT.幸せを願い
ベルク:7つの初期の歌【夜/葦の歌/ナイチンゲール/夢にみた栄光/室内にて/愛の頌歌/夏の日々】
ツェムリンスキー:ワルツの歌Op.6 【かわいいツバメ/不満げに月が昇る/小さな窓よ、お前は夜は閉じられ/私は夜になると出歩き/小さな青い星/私は手紙を書き】
シェーンベルク:4つの歌Op.2(1899)【期待/あなたの金の櫛を私におくれ/高揚/森の木漏れ日】
マーラー:歌曲集「リュッケルトによる5つの歌曲」(1901-02)【私はほのかな香りを吸った/私の歌をのぞき見しないでくれ/美しさゆえに愛するのなら/真夜中に/私はこの世に捨てられて*】
カミラ・ティリング(S)、
パウル・リヴィニウス(P/Fazioli)
ニコラ・ビルクハン(Vn)*

録音:2018年2月、3月/バイエルン音楽スタジオ(ミュンヘン、ドイツ)
制作・録音 マリオン・シュヴェーベル
R・シュトラウスの歌曲集『赤いバラ』(BIS SA-1709)、シューベルト歌曲集『ただあなたのそばに』(BIS SA-1844)、北欧歌曲集『森で』(BIS SA-2154)をリリースしたスウェーデンのソプラノ、カミラ・ティリングとドイツのピアニスト、パウル・リヴィニウス のコラボレーションによる新作。1896年にドイツで刊行された雑誌『ユーゲント』から生まれた言葉「ユーゲントシュティール(青春様式)」をアルバム・ タイトルに、19世紀からに20世紀への変わり目の時代に作られた歌曲が歌われます。コルンゴルトが1911年から1916年にかけて作曲した「素朴な歌」 の4曲と、そのころのスタイルを留めた1948年の「5つの歌」の〈幸せを願い〉。ベルクがシェーンベルク:に学んでいたころに作曲した、後期ロマンティ シズムとモダニズムの共存する「7つの初期の歌」。イタリア、トスカーナ地方の民謡がグレゴロヴィウスのドイツ語訳によりワルツのメロディで歌われるツェ ムリンスキーの『フェルディナント・グレゴロヴィウスのトスカーナの歌によるワルツの歌』。シェーンベルク:の「ユーゲントシュティール」美学を反映する「4 つの歌」。マーラが芸術家として人間としての主要なテーマをリュッケルトの詩に託した「リュッケルトによる5つの歌曲」。最後の〈私はこの世に捨てられて〉 にはアーティストたちのアイデアにより管弦楽共演版に基づくヴァイオリン・ソロが加わります。バイエルンRSOの第1ヴァイオリン奏者、ニコラ・ ビルクハンの演奏です。 (Ki)

ONDINE
ODE-1342(1CD)
NX-B04
ユリス・カールソンス(1948-):Oremus
宗教的合唱作品集

Oremus…さあ、祈りましょう(2018)
Adoratio 礼拝-合唱とオーケストラのためのシンフォニー(2010)
Le lagrime dell’anima… 魂の涙(2013)
Ora pro nobis われらのために祈れ(2019)
シグヴァルズ・クラーヴァ(指)
ラトヴィア放送cho
【ソリスト】
アグネーセ・パウニング(S)
アガーテ・プーカ(S)
レーヴァ・エゼリエーテ(S)
ペテリス・ヴァイコウスキス(Br)
シンフォニエッタ・リガ
ヴェスタルズ・シムクス(P)

録音:2014年10月、2018年11月、2019年3月、2019年5月
現代のラトヴィアを代表する作曲家の一人、カールソンスの宗教的合唱作品集。タイトルである「Oremus」は2018年、 ラトヴィア放送合唱団のために作曲された作品で、カールソンスはこの合唱団の高い能力と音楽性を念頭に置き、複雑な ハーモニーに彩られたメッセージ性の高い曲を書き上げました。作品は“リンカーンセンター・ホワイトライト・フェスティバル”で 初演され大好評を得ています。「Adoratio」は演奏時間30分以上を要する合唱とオーケストラのためのシンフォニー。全 体は4つの部分で構成された劇的な作品で、オーケストラと合唱の真剣勝負が繰り広げられます。作曲者自身の短い詩 による「Le lagrime dell’anima…」は美しい夕暮れの中、7つの星を眺めている時に生まれたという旋律が様々に展開 されていく美し作品。指揮者クラーヴァのために書かれた「Ora pro nobis」では、中世時代の聖母マリアへの賛美の詩が 力強く歌われます。

B RECORDS
LBM-021(1CD)
恋人たちの散歩道
レーヴェ:3つのバラード Op.129-2 水の精
ラヴェル:博物誌(1907)
シューベルト:魔王 D328
シューマン:12の詩 Op.35-第2番:愛も喜びも、亡びるがいい!
シューマン:12の詩 Op.35-第5番:森への憧れ
シューマン:リーダークライス Op.39-月の夜
ドビュッシー:恋人たちの散歩道
ツェムリンスキー12の歌 Op.27-Elend
 12の歌 Op.27-アフリカの踊り
カプレ(1878-1925):ジャン・ド・ラ・フォンテーヌの3つの寓話より
カラスときつね/せみとあり/おおかみと子羊
シューベルト:ロザムンデのロマンス
マリー=ロール・ガルニエ(S)
セリア・オネト=ベンサイド(P)
マリルー・ジャカール(Ms)
クーナル・ライリー(P)
ジャン=クリストフ・ラニエス(Br)
ロマン・ルーヴォー(P)
アレックス・ローゼン(Bs)
ミハウ・ビエル(P)

録音:2019年6月1,2日ロワイヨーモン修道院
パリ近郊の静かな場所にあるロワイヨーモン修道院は、年間を通じて若い歌手たちの活動を支援し、コンサート会場と 演奏機会を提供しています。とりわけ、オルセー美術館の協力のもと、ビジュアルアートと音楽を結び付ける試みには積 極的に取り組んでいます。B Recordsではこのロワイヨーモン修道院の活動に賛同し、開催されたコンサートの録音を 行い、素晴らしい活動の普及に努めています。このアルバムには、ドイツ古典派のバラードからドビュッシー、ラヴェルなど 印象派の歌曲、後期ロマン派のツェムリンスキーの作品まで、幅広い時代の歌曲が収録されています。ガルニエのしっと りとした歌声、ジャカールのユーモラスな「博物誌」、切ない恋心溢れるラニエスの甘い声、迫力たっぷりのローゼン。各々 の歌手たちの表現力豊かな歌唱をお楽しみください。

Musique en Wallonie
MEW-1892(1CD)
ウジェーヌ・サミュエル=オルマン(1863-1942):「窓辺の少女」ほか作品集
歌曲集「La jeune fille a la fenetre 窓辺の少女」(1904)
1.Prelude 前奏曲
2.Mes mains, mes petites mains … 私の手、小さな手
3.Mon c?ur est comme une eglise …私の心は教会のよう
4.Nous etions alors autour de la table …私たちは食卓で、姉妹4人で
5.Et tant qu'elles furent quatre …4人姉妹はいつも一緒に
6.Parti! Et ce geste encore …行ってしまった!またこのように
Album de croquis スケッチアルバム(1903)
7.Horizon calme 穏やかな地平線
8.Voile blanche 白い帆
9.Le Rocher Grimaldi グリマルディの岩場
10.Reverie sur les terrasses テラスで空想
11.Grisailles du soir 夕暮れの灰色の諧調
12.Et s'il revenait un jour そして、彼がいつか戻ってきたら
(1898)
13.Les cloches en la nuit 夜の鐘(1909)
14.Adieu 告別(1909)
ポーリーヌ・クラース(Ms)
トマ・ヴァン・アペレン(指)
シュトルム・ウント・クラング(室内合奏団)
マティアス・ルコント(P)
ベルギーのピアニスト、作曲家サミュエル=オルマン。若い頃にはヘント音楽院でピアノと音楽理論を学びながら文学と 哲学にも興味を示し、モーリス・メーテルリンクと親交を結ぶなど様々な知見を広げました。音楽家としての活動はほとん どフランスにおいて行われましたが、晩年は印象派の作風よりも全音階や無調に興味を示し、独創的なハーモニーを用 いたユニークな作品を残しています。ベルギーの詩人カミーユ・ルモニエの詩を用いた「窓辺の少女」は色彩的な響きを 駆使した美しい作品。またピアノ曲「スケッチアルバム」はサティを思わせるシンプルさも備えています。

ALPHA
ALPHA-549(1CD)
SAGA〜シューマン、レーヴェ、イェンゼン、シューベルトの伝説世界
レーヴェ:詩人トム Op.135a
イェンゼン(1837-1879):ロマンスとバラード Op.41-花嫁
 ロマンスとバラード Op.41-リューベツァール
レーヴェ:バラード「オルフ氏」Op.2
 バラード「魔王」Op.1
イェンゼン:4つの歌 Op.5-第4番「森のささやき」
シューベルト:小人 D771
 タルタルスの群れ D583
シューマン:ベルシャザール Op.57
 ロマンスとバラード Op.49-第2番:憎み合う兄弟
 ロマンスとバラード Op.49-第1番:二人の擲弾兵
シューベルト:プロメテウス D674
レーヴェ:海をゆくオーディン Op.118
コンスタンティン・クリンメル(Br)
ドリアナ・チャカローヴァ(P)

録音:2019年3月クローネンツェントルム、ビーティヒハイム=ビシンゲン(ドイツ)
1993年、ドイツ生まれの若手バリトン歌手、コンスタンティン・クリンメルが歌う「サーガ=神話・叙事詩」と題されたバ ラード集。どの歌も大きな起伏と劇的な展開を持ち、歌い手の技量を披露するにはぴったりの題材です。冒頭に置かれ ているのはバラードの大家レーヴェの作品。詩人トムが妖精の女王に心惹かれる様子が、チャカローヴァが奏でる美しい ピアノの伴奏で表情豊かに歌われるこの曲は、壮大な物語が詰まったアルバムの幕開けにはぴったり。幸せな結末を迎 える作品からバッドエンドの作品まで、物語は多種多様。クリンメルは曲にあわせて絶妙に歌い方を変えながら音による 物語を綴っていきます。クリンメルとチャカローヴァは長年共演を重ねており、幅広いレパートリーを披露していますが、とり わけリートの演奏では高い評価を受けています。クリンメルは将来有望の若い歌手に与えられる権威ある「ヘルムート・ ドイチュ賞」の2019年受賞者。最も将来が期待される歌手の一人です。
ALPHA
ALPHA-564(1CD)
ベルリオーズ:荘厳ミサ曲H20 アドリアーナ・ゴンサレス(S)
ジュリアン・ベール(T)
アンドレアス・ヴォルフ(Bs)
ル・コンセール・スピリチュエル(合唱・管弦楽/古楽器使用)

録音:2019年6月、ヴェルサイユ宮殿旧王室礼拝堂、フランス
解説:ブルノ・メッシーナ、エルヴェ・ニケ
ベルリオーズが、まだ医学生としてパリで勉強していた頃からそう時間も経たない頃、サリエーリのオペラを聴いて本格的に音楽の道を志し、つ いに書きあげた最初期の大作……ベートーヴェン『荘厳ミサ曲』の数年後、ケルビーニやシューベルトのミサ曲と同時期に書かれたベルリオー ズの『荘厳ミサ曲』は、作曲者自身が楽譜を破棄したという証言に基づき長く未知の存在でした。しかし20世紀の終わりに奇跡的にベル ギーで楽譜が発見され、ジョン・エリオット・ガーディナーが間もなく録音。ピリオド楽器で19世紀の作曲家の作品が世界初録音されたことも 当時としては斬新でしたが、以後めったに新録音が現れないというのは作曲家像を見極めるうえであまりに惜しい事態でした。そこへ今回、 かつてヘンデルの『王宮の花火の音楽』の徹底した古楽器再現で話題を呼んだエルヴェ・ニケがまったく新しい録音をAlphaからリリースすると いうのは、大きな朗報ではないでしょうか。 『荘厳ミサ曲』はベルリオーズ齢21の頃、まるで音楽教育を施されていないに等しい状態で書きあげた大管弦楽つきの大作。初演には大き な困難が伴いましたが、その結果に当時のパリの音楽通たちは息をのみ、常軌を逸した異才の登場に驚きました。『幻想交響曲』誕生の5 年前のことです(この『荘厳ミサ曲』には、『幻想』第3楽章のメロディが合唱付きで現れるほか、『レクイエム』の「テューバ・ミルム」の原曲など、 他の作品に転用された箇所が散見されます)。作曲家は後に自筆譜を破棄、1991年にベルギーのアントウェルペン(アントワープ)で楽譜が 奇跡的に発掘されるまで長らく幻の作品となっていたこの大作を、古楽器演奏に通じたエルヴェ・ニケ率いるル・コンセール・スピリチュエルの演 奏で聴くことが出来ます。管弦楽には無孔ナチュラル金管のパイオニアたるマドゥーフ兄弟や、セルパンの名手パトリック・ヴィバール(レ・シエク ルのオフィクレイド奏者)のような敏腕ソリストたちも名を連ね、パリの人々を驚かせた生まれたての19世紀サウンドに最新の古楽的知見とと もに迫ります。

Resonus
RES-10247(1CD)
NX-B05
シューマン:歌曲集
ケルナーの詩による12の歌 Op.35
5つの歌 Op.40
詩人の恋 Op.48
サイモン・ウォルフィッシュ(Br)
エドワード・ラシュトン(P)

録音:2019年3月24-26日
現在、イギリスで注目を集めるバリトン歌手サイモン・ウォルフィッシュと、ピアニストのエドワード・ラシュトンによるシューマン のさまざまな歌曲を集めた1枚。このアルバムがRES-onusへのデビューとなるウォルフィッシュは、チェリストのラファエル・ウォ ルフィッシュを父に、バロック・ヴァイオリニストのエリザベス・ウォルフィッシュを母に持つ逸材。祖父母や兄妹も音楽家であ り、彼自身も歌だけでなくチェロも奏でるなどマルチな活動を続けています。これまでにウォルフィッシュとラシュトンは何枚 かのアルバムをリリースしていますが、今作ではシューマンに焦点を当て、その繊細で内面性豊かな世界を探求、シュー マンの歌曲の持つ幻想性と深い音楽性を引き出しています。
Resonus
RES-10250(1CD)
NX-B05
アドヴェントとクリスマスの音楽集
トーマス・タリス:Videte miraculum 見よ、天主の御母の奇跡を 6声
ジョスカン・デプレ(1450頃-1521):nviolata, integra et casta es, Maria けがれなく完全で清い方、マリア 5

ジュディス・ワイア(1954-):Ave regina caelorum 幸いなるかな天の女王
ヒエロニムス・プレトリウス(1560-1629):Joseph, lieber Joseph mein ?Magnificat quinti toni-In dulcijubilo ヨセフ、わたしの愛しいヨセフ-第5旋法のマニフィカト-もろびと声あげ
ジェームズ・マクミラン(1959-):Dominus dabit benignitatem 神は良いものをお与えになり
オリヴァー・ターニー(1984-):The Waiting Sky 空を待つ
リアノン・ランドル(1993-):O magnum mysterium おお、偉大なる神秘よ
ジョン・タヴナー:The Lamb 子羊
ターニー:Balulalow バルラロウ
マルコ・ガルヴァーニ(1994-):The Oxen 牛
ウィリアム・バード(1543-1623):Reges Tharsis et insulae a5 タルシスの王らは 5声
ターニー:The Wise Men and the Star 賢者と星
ガルヴァーニ:On Christmas Morn クリスマスの朝に
サンサラ(声楽アンサンブル)
トム・ヘリング(共同芸術監督)
ベンジャミン・カニンガム(芸術監督)

録音:2019年6月25-27日
「SANSARA サンサラ」は数多くの受賞歴を持つロンドンのアカペラ声楽アンサンブル。音楽監督や指揮者を持つことな く、メンバー同士の自然な掛け合いから生まれる表現豊かな音楽を特長にしています。RES-onusレーベルへのデ ビュー・アルバムはルネサンス期と現代、作曲年代におよそ500年代の隔たりを持つアドベントとクリスマスの音楽集。タリ スやデプレなどの荘厳な作品と、現代の神秘的な響きを持つ作品がバランス良く配置されており、聴き手にクリスマスの 喜びを静かに伝えます。

Cantaloupe
CA-21148(1CD+DVD)
NX-B05
ジョン・ルーサー・アダムズ(1953-):Become Desert
同内容の音楽(5.1サラウンド)と、
美しい砂漠の風景写真を収録したDVD付属
ルドヴィク・モルロー(指)
シアトルSO&cho

録音:2018年9月25-26日
ピューリッツァー賞とグラミー賞を獲得した前作「Become Ocean」(CA21101)で、ゆったりとしたオーケストラの響きで 刻々と変化する海の姿を描きだしたアメリカの作曲家ジョン・ルーサー・アダムズ(「ドクター・アトミック」のジョン・クーリッジ・ アダムズとは別人)の新作は、前作と同じコンセプトによる「Become Desert」。こちらもルドヴィク・モルローとシアトル SOが演奏を担当、砂が創り上げる自然の風紋を克明に描き出します。今作にも作曲者自身が撮影した美し い砂漠写真のスライド・ショーと、CDと同内容の5.1サラウンド・サウンドを収録したDVDが付いており、風と砂、光が織 りなす自然の驚異を存分に味わうことができます。

ALTO
ALC-1606(2CD)
エルガー :オラトリオ 「ゲロンティアスの夢」 デイヴィッド・レンダル (テノール:ゲロンティアス)
アンネ・ソフィー・フォン・オッター (メゾソプラノ:天使)
アラステア・マイルズ (バス:司祭)
ロンドン交響cho
コリン・デイヴィス(指)LSO

録音:2005年12月11、13日、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤、ライセンサー
、前出:LSO Live, LSO 0083
ALTO
ALC-1400(1CD)
キングズ・カレッジの賛歌・パートソングと復活祭の朝課の歌
〔賛歌〕 *
There is a Green Hill Far Away / When I Survey the Wondrous Cross
Hark! A Thrilling Voice is Sounding / According to Thy Gracious Word
Drop, Drop, Slow Tears / Glory Be to Jesus / Up! Awake! From Highest Steeple
Break Forth O Beauteous Heavenly Light / On Jordan's Bank, the Baptist's Cry
Holy Father, Cheer Our Way / Glory to Thee My God, This Night
O Come, O Come, Emmanuel / Abide with Me / The Day Thou Gavest, Lord, is Ended
〔パートソング〕 +
ヴォーン・ウィリアムズ:シェークスピアの3つの歌
Full Fathom Five / The Cloud Capp'd Towers / Over Hill, Over Dale
The Turtle Dove (民謡;1924)
エリザベス朝の2つのパートソング (1913)
The Willow Song (Othello) / O Mistress Mine (Twelfth Night)
〔復活祭の朝課の音楽〕 #
This Joyful Eastertide / Te Deum / Jubilate / Our Father / Haec Dies / Jesus Lives
ケンブリッジ・キングス・カレッジ聖歌隊
サイモン・プレストン(Org)*
デイヴィッド・ウィルコックス (指(*/+))
エリック・フレッチャー(Org)#
ボリス・オード(指)#

録音:1958-1962年 ADD 
原盤:Argo

WERGO
WER-7386(1CD)
ペーテル・エトヴェシュ(1944-):(1)ハレルヤ - オラトリウム・バルブルム 〜メゾソプラノ、テノール、ナレーター、合唱と管弦楽のための(2015)
(2)名も無き犠牲者へ 〜管弦楽のための(2016)
イリス・ヴァーミリオン((1)メゾソプラノ;天使) トピ・レーティプー((1)テノール;預言者) マティアス・ブラント((1)ナレーター)
ロベルト・ブランク((1)合唱指揮) ケルン放送cho((1))
ペーテル・エトヴェシュ((1)指揮) ケルンWDRSO((1))
アントニオ・パッパーノ((2)指揮) サンタ・チェチーリア国立アカデミーO((2))

録音:(1)2017年4月28・29日/ケルン(スタジオ)、(2)2017年10月14日/サンタ・チェチーリア・ホール(ライヴ)
※どちらも世界初録音
『ハレルヤ』は我々が生きているこの時代の肖像であるとエトヴェシュは言っています。破壊的なオーケストラのアタックに始まり、声楽が言葉を叩きつ け、のっけから強烈な緊張感。ナレーションも切迫したもので、言葉の持つ力が表現の核となっています。そこへグレゴリオ聖歌、モンテヴェルディ:、シャ イン、バッハ、ヘンデル、そしてムソルグスキーやゴスペル・ミュージックなどからの様々な引用が差し込まれ、宗教曲やオペラのような世界も出現し、複 数の意識が同時進行するように進んでいきます。エトヴェシュ本人の指揮が複雑な作品を見事に音響化、50分の大作を一気に聴かせます。
名も無き犠牲者へ』は純粋器楽オーケストラの作品でありながら、こちらも言葉と同様に強く訴えかける力を持った音楽で、やはり現代の世界を描い たものと言えます。3つの楽章からなり、それぞれ救済を求める人々が旅を続けていくようなイメージ。繊細なソロのパッセージがふんだんに使われ、各 楽器の扱いの巧さ、色彩の作り方の巧さに舌を巻きます。パッパーノの細やかな指揮が素晴らしく、作品の綾を精妙に表現しています。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-30469CD(2CD)
KKC-6110(2CD)
日本語帯・解説付
税込定価

ACC-10479BD(Bluray)
KKC-9496(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価

ACC-20479DVD(2DVD)
KKC-9497(2DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
バッハ:クリスマス・オラトリオ ライプツィヒ聖トーマス教会少年cho
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ゴットホルト・シュヴァルツ (指)
ドロテー・ミールズ(S)
エ ルヴィラ・ビル( アルト)
パトリック・グラール(福音史家/テノール)
マルクス・シェーファー(T)
クラ ウス・ヘーガー(Bs)
収録:2018年12月、ライプツィヒ聖トーマス教会(ライヴ)

◆Bluray
画面:Full HD,16:9
音声:DTS HD MA5.0,
PCMステレオ
150’ 37
字幕:独英仏伊西韓,日本語
リージョン:All
◆DVD
画面:Full HD,16:9
音声:DTS HD MA5.0,
PCMステレオ
150’ 37
字幕:独英仏伊西韓,日本語
リージョン:All
212年に創設された世界で最も歴史ある少年合唱団聖トーマス教会合唱団によるバッハの「クリスマス・オラトリオ」。バッハが1723年からカントル(音 楽監督)を務めた聖トーマス教会でライヴ録音されたCD、ブルーレイ、DVDが発売されます。 1734年末頃に作曲された「クリスマス・オラトリオ」は、6つの部分で構成されており、現在では全6部まとめて演奏されることが多いですが、それぞれ の部分は1734年のクリスマスから、1735年(1月6日)の顕現節に至る祝日に演奏される作品として書かれました。初演の際は、バッハ自身が聖トー マス教会と聖ニコライ教会を往復し演奏されたといいます。 作曲者、作品ともにゆかりの深いライプツィヒの街では、クリスマス・シーズンに太鼓の音とトランペットのファンファーレ(オラトリオ冒頭の原曲(BWV21) の歌詞「太鼓よとどろき、ラッパよ響け」による)を聴かないと新年は迎えられないと言われるほどです。 2018年12月に録音された当盤の指揮は、2016年より第17代トーマスカントルに就任したゴットホルト・シュヴァルツ。ソリストには、ドイツ・バロッ ク音楽最高の名唱ドロテー・ミールズ、福音史家にはライプツィヒ出身で聖トーマス教会少年合唱団出身のパトリック・グラールなど、注目の歌手陣が名 を連ねています。 (Ki)

Chandos
CHSA-5242(1SACD)
ブリス:カンタータ「マグダラのマリア」
エンチャントレス(コントラルトと管弦楽のための情景)*
ジョン・ブロウの主題による瞑想曲
マグダラのマリア(コントラルトとバス独唱,合唱と管弦楽のためのカンタータ)*#
アンドルー・デイヴィス(指)、
BBC響BBC交響cho#、
サラ・コノリー(Ms)*、
ジェームズ・プラット(Bs)#

録音:2019年4月13日ー14日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
故リチャード・ヒコックスより"英国音楽の伝道師"としてのタクトを受け継ぎ、エルガー、ディーリアス、ホルスト、バックス:など英国音楽の新たな名録音を生み出してきた名匠、サー・アンドルー・デイヴィス。BBC響&choとともに贈るアーサー・ブリス(1891−1975)の作品集第3弾は、フィーニー財団の委嘱によって作曲された2つの作品、「マグダラのマリア(Mary of Magdala)」と「ジョン・ブロウの主題による瞑想曲」、キャスリーン・フェリアの60歳の年に彼女のために書かれた「エンチャントレス(魔女)」の3作品を収録。
アンドルー・デイヴィスとは複数のエルガー録音でも共演してきたイギリスの名メゾ・ソプラノ、"デイム"・サラ・コノリーが歌うカンタータ「マグダラのマリア」は世界初録音。BBCが誇る素晴らしきオーケストラと合唱団、その壮麗なサウンドを的確にとらえたChandosラルフ・カズンズによる高品質サラウンド録音にもご期待ください。
Chandos
CHSA-5255(1SACD)
ひばりのように
ヴォーン・ウィリアムズ:休息(無伴奏混声合唱のための)、3つのシェイクスピアの歌(無伴奏合唱のための)、揚げひばり(ポール・ドレイトン編曲/ヴァイオリンと室内合唱のための)*
スタンフォード:ドラウンド・ラヴァーズ、青い鳥 Op.119-3
ステーンハンマル:3つのア・カペラ合唱曲
アルヴェーン:ふたりだけの牧場で、リム, リム, リーマ
ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884−1955):スズランの王(混声合唱のための)
マーラー:私はこの世に捨てられて(リュッケルト歌曲集より/クリトゥス・ゴットヴァルト編曲/16人の声のための)#
オラ・イェイロ(b.1978):セレニティ(おお大いなる神秘)(ヴァイオリン〔もしくはチェロ〕を伴う混声合唱のための)*
サイモン・フィップス(指)、
スウェーデン室内cho
ジェニファー・パイク(Vn)*、
マリア・フォシュストレム(Ms)#

録音:2019年5月4日−5日&6月15日−16日、Arstads Kyrka(スウェーデン)
スウェーデン室内合唱団は、イギリス生まれ、1994年からスウェーデンで活躍するサイモン・フィップスが1997年に創設した「サイモン・フィップス・ヴォーカル・アンサンブル」を母体に2006年に発足した合唱団。ヨーロッパ全土で活動しながら多くの国際大会にも出場し、2度のグランプリ、1度のヨーロッパ・グランプリを受賞しています。
スウェーデン室内合唱団のChandosデビュー盤となる「ひばりのように(Like to the Lark/シェイクスピアのソネット第29番より)」は、スウェーデンとイギリスを中心とした無伴奏合唱、ソロ・ヴォーカルと合唱、そしてヴァイオリンと合唱のための作品集。「ヴァイオリンと室内合唱のため」に編曲されたヴォーン・ウィリアムズの名曲「揚げひばり」では、Chandosから世界の舞台へと羽ばたいたイギリス・ヴァイオリン界の麗しきミューズ、ジェニファー・パイクがソロを担当。また、マーラーの管弦楽伴奏歌曲「リュッケルト歌曲集」からの1曲「私はこの世に捨てられて」の室内合唱伴奏版など、室内合唱のための魅惑的なレパートリーが歌われています。

LAWO Classics
LWC-1176(1CD)
囚人仲間のための祈り
クヌート・ニューステット(1915−2014):囚人仲間のための祈り−朝の祈り、夕べの祈り、苦難の時の祈り
フリチョフ・アンデシェン(1876−1937):フーガとコラール「主を主人とする者は誰であれ」
民謡(ビョルン・リーエン(b.1967)編):主を主人とする者は誰であれ
イーヴァル・ヤーレ・エリーアセン(b.1958):夜が陸から広がってくる、主よ, 私たちの感謝を捧げます
ノールランのマヤヴァトンの民謡(ビョルン・アンドル・ドラーゲ(b.1959)編):昼がそっと目を閉じ
ベーリト・ノルバッケン・ソールセット(S)
グロー・ベルグラッブ(Org)
[ボードー大聖堂のオイレオルガン]

録音:2017年1月3日−4日、ボードー大聖堂(ボードー、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ニューステットの 「囚人仲間のための祈り」 は、ナチスの思想に断固として反対し、ヒトラー暗殺計画に加わり逮捕、処刑された牧師ディートリヒ・ボンヘッファー (1906−1945)の詩に作曲した「3つの祈り」の音楽です。フリチョフ・アンデシェンは、作曲家、ボードー教会のオルガニスト、指揮者としてボードーで活動。ノールラン県でもっとも人気の音楽家だったと言われます。フーガとコラール「主を主人とする者は誰であれ」は、伝承のコラールに基づいて作曲されました。この作品につづき、元の伝承曲が、北部ノルウェー、ファウスケ出身の教会音楽家ビョルン・リーエンの編曲で歌われます。北部ノルウェーの教会音楽家、イーヴァル・ヤーレ・エリーアセンが新しく作曲した賛美歌が2曲。ボードー大聖堂のオルガニストと聖歌隊指揮者を務めたビョルン・アンドル・ドラーゲが編曲したマヤヴァトンの民謡 「昼がそっと目を閉じ」 は、エリーアス・ブリクス(1836−1902)の詩をテクストとする、北部ノルウェーでもっとも親しまれている民謡のひとつです。
ソプラノのベーリト・ノルバッケン・ソールセットは、ノルウェー国立音楽大学を卒業後、主にオラトリオ、受難曲、ミサ曲のソリストとして活動しています。グロー・ベルグラッブ(b.1979)は、2007年からボードー大聖堂のオルガニストと聖歌隊指揮者。大聖堂のオルガニストを務めていたドラーゲからオルガンの手ほどきを受け、ノルウェー国立音楽大学とベルリン芸術大学で学びました。録音セッションの行われたボードー大聖堂は、1940年5月27日のドイツ軍によるボードー市街地の爆撃で破壊されたボードー教会の跡地に戦後再建され「平和の大聖堂」と呼ばれています。

Avie
AV-2413(1CD)
マーガレット・ボンズ:バラッド・オヴ・ザ・ブラウン・キング&歌曲選集
カンタータ「バラッド・オヴ・ザ・ブラウン・キング」/トゥ・ア・ブラウン・ガール・デッド/冬の月/スリー・ドリーム・ポートレイト
マルコム・J.メリウェザー(指,Br)、
デソフO&cho
ラキータ・ミッチェル(S)、
ルチア・ブラッドフォード(Ms)、
ノア・スチュワート(T)、
アシュリー・ジャクソン(Hp)

録音:2018年11月30日ー12月1日(カンタータ)、2019年2月16日(歌曲)
20世紀のアフリカ系アメリカ人女性作曲家、マーガレット・ボンズ(1913−1972)の代表作、東方の三賢者の一人であり「黒人の王」バルタザールをテーマにしたクリスマス・カンタータ「The Ballad of the Brown King」。歌曲選集部分は、マーガレット・ボンズ研究の権威でもあるハーピスト、アシュリー・ジャクソン博士(ライナーノーツも執筆)がスペシャル・アレンジを施したハープ伴奏版をジャクソン自身の演奏とデソフ合唱団の音楽監督マルコム・メリウェザーのバリトン歌唱で収録。

Signum Classics
SIGCD-588(1CD)
マニフィカト
スタンフォード:マニフィカトとヌンク・ディミッティス イ長調
ケネス・レイトン:マニフィカトとヌンク・ディミッティス(セカンド・サーヴィス)
ハーバート・サムション(1899−1995):マニフィカトとヌンク・ディミッティス イ長調
ハウエルズ:マニフィカトとヌンク・ディミッティス(グロスター・サーヴィス)
ガブリエル・ジャクソン:マニフィカトとヌンク・ディミッティス(トルーロー・サーヴィス)
ティペット
:マニフィカトとヌンク・ディミッティス(ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho
アンドルー・ネスシンガ(指)

録音:2018年4月19日−22日、セント・ジョンズ・カレッジ礼拝堂(ケンブリッジ、イギリス)
1670年代に創設され、世界でも有数のカレッジ聖歌隊として活動を続けるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきた名指揮者アンドルー・ネスシンガ。Signum Classics移籍第7弾は、スタンフォードからガブリエル・ジャクソンまで、19世紀〜20世紀のマニフィカト(とヌンクディミッティス)ばかりを集めたプログラム。マニフィカトとヌンクディミッティスは毎日の礼拝で歌われるテキストのため、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団でも日常的・定期的に歌ってきたレパートリーの一部で、ハウエルズ、ジャクソン、ティペットの作品は、トルーロー大聖堂やグロスター大聖堂でも活動してきたアンドルー・ネスシンガの活動歴をなぞるプログラムにもなっています。

GENUIN
GEN-19662(1CD)
ゲルンスハイム:歌曲集
6つの歌 Op.14
5つの歌 Op.19 から(4 曲)
4つの歌 Op.34 から(3 曲)
ビールバウムによる5 つの詩 Op.74
新しい歌曲集 Op.88 から(3 曲)
晩の歌
ゲルンスハイム・デュオ【アンナ・ガン(S) 、クリスト加藤尚子】

録音:2019 年3 月4-7 日 フランクフルト・アム・マイン
ドイツの作曲家、フリードリヒ・ゲルンスハイム(1839―1916)の歌曲集。南西ドイツ、ヴ ォルムスの生まれ。19 世紀後半のドイツの重要な作曲家の一人で、晩年はベルリンで 高い地位に就いたほどだったが、ナチの反ユダヤ政策で 20 世紀後半にはすっかり忘 れ去られてしまった。近年になって再評価が急速に進んでおり、交響曲や室内楽曲の CD が世にでています。ゲルンスハイムの歌曲がまとまってCD になるのはこれが初めてと 思われます。いずれもまさにドイツ・ロマン派のリートといった趣、ドイツ・リートのファンは逃 せない。 アンナ・ガンはドイツのソプラノ。透明ですらっと伸びる声はたいへん美しい。クリスト加 藤尚子は横浜出身のピアニスト。ドイツで活躍しています。 なお2019 年10 月から11 月にかけてゲルンスハイム・デュオの来日公演が予定されて います。詳しくはゲルンスハイム・デュオの公式サイトを。
GENUIN
GEN-19672(1CD)
シューベルト:男声合唱曲全集 第6 集〜歌曲の編曲や触発されて作られた作品集
シューベルト:音楽に寄せて D547
ジルヒャー:菩提樹
ヤンソン:魔王
シュピース:晩の安らぎ
シュローネン:明るく晴れた美しい日
リスト:夕映えに
ブラームス:愛の悲嘆はひたすらに Op.113-13
カンポグランデ:愛
リスト:全能の神
ヘルツォーク:毎夜
コーネリウス:埋葬の歌
ターナウ:夜の歌
バントック:憩い,海辺で
サーンハー:夢から残ったもの
アプト:朝のセレナード
シェンク:酒の歌
ボルン:音楽に寄せて
ヤン・シュマッハー(指)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
ハンナ=エリーザベト・ミュラー(S)
クリストフ・プレガルディエン(T)
アンドレアス・カラシアク(T)
アンドレアス・フレー(P)
クリストファー・ターナウ(P)
ワルター・ボルン(P)

録音:2015年8月28日 フランクフルト・アム・マイン
2014年9月27−28日 ディエツ
2017年2月17−19日 ディエツ
2018年6月1−3日 ディエツ
2019年3月8日 ディエツ
ヤン・シュマッハー指揮カメラータ・ムジカ・リンブルクによるシューベルトの男声合唱曲全 集、第 6 集は変り種で、シューベルトの歌曲を合唱用に編曲したものや、それに触発されて書 かれた合唱作品を集めています。原曲に忠実なものからリノヴェーションされたものまで多種多 様。トラック 1 の「音楽に寄せて」だけはシューベルトの原曲をクリストフ・プレガルディエンが歌 っています。

QUERSTAND
VKJK-1814(1CD)
「ディアフェニア」〜3世紀に渡る英語の歌曲集
ブラウン:ディアフェニア
ピルキントン:ディアフェニア
作者不詳:この陽気で愉快な春は
アージェント:春
ウォーロック:ある婦人がいた
フォード:ある婦人がいた
コーキン:来て僕といっしょに暮らそう、そして僕の恋人になっておくれ
モーリー:ああ私の愛する人よ
モーリー:私の愛する人よ
コーキン:来て僕といっしょに暮らそう、そして僕の恋人になっておくれ
タルボット:私の愛する人
パリー:ああ私の愛する人よ
メーラン:来て僕といっしょに暮らそう、そして僕の恋人になっておくれ
フィンジ:ああ私の愛する人よ
ブリテン:ディアフェニア
キャンピオン:あなたは美しくはない
モーリー:恋する男とその彼女だった
ラニアー:あなたは美しくはない
ウォーロック:恋する男とその彼女だった
タルボット:あなたは美しくはない
クィルター:恋する男とその彼女だった
ピルキントン:憩いなさい、かわいいニンフたちよ
ウォーロック:憩いなさい、かわいいニンフたちよ
ブラウン:踊り歌うグラティーナに
アージェント:ディアフェニア
マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルク(S)
エリザベート・シャンポリオン(リコーダー)
フラウケ・ヘス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ミヒャエル・フライムート(Lute)
クリスティアン・ペイクス(P)

録音:2018 年 10 月23-25 日
ルネサンスからバロック期の作曲家と、近現代の作曲家の英語の歌曲を混ぜ込んだ面白 い CD。各曲名を見れば分かるとおり、同じ詩を基にした曲も多い。こうして聞くと、英国の近 代歌曲には英国バロック音楽の伝統が大いに活用されていることが良く分かる。 マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルクはドイツの若いソプラノ。ルネサンスからバロックにかけての 声楽曲のスペシャリストで、透明な声がとても美しい。
QUERSTAND
VKJK-1903(1CD)
「マニフィカト」
ロール:主よ、私の唇を開けてください
ハンマーシュミット:私の魂は主を崇め HaWV 678
シュッツ:私は真のブドウの木 SWV 389
ハスラー:マリアは言った
ブクステフーデ:第1 旋法によるマニフィカト BuxWV 203
メンデルスゾーン:私の魂は主を崇め Op.69-3
メンデルスゾーン:「エリアス」−あなたの目を山々の上のほうに
上げなさい
ラインベルガー:ミサ 変ホ長調 Op.109―キリエ,グローリア
ラインターラー:主よ、誰があなたの小屋に住むのでしょうか
バッハ:私の魂は主を崇め
ヘアストン:アーメン
ドーソン:すぐに私はなされるだろう
スミス:馬車に乗って
ミスキニス:栄光が語られた
スフィーダー:マニフィカト
フランク:3 つの小品
ヴェルマン:私たちの父よ Op.23-2
レーガー/ツォベライ:マリアの子守歌
スタンフォード:マニフィカト Op.115
ヨハネス・ディッケルト(指,Org)
ヴルツェン大聖堂ユーゲントカントライ、
ヴィリ・ヴァーグナー(Org)

録音:2018 年11 月10,11,24,25 日 ドイツ,ヴルツェン
17 世紀から現代に至るまでの様々な宗教曲を集めたCD。 ヴルツェン Wurzen(ヴュルツェンに非ず)はドイツ中東部、ザクセン州のライプツィヒ近郊の 町。そこに長い歴史を誇るヴルツェン聖マリア大聖堂があり、その教会音楽監督を務めるヨ ハネス・ディッケルトが1986年に結成したのがヴルツェン大聖堂ユーゲントカントライ。混声合 唱。教会を拠点とする合唱団らしく、素朴な温かみを保っていて心安らかに聞ける。

BIS
BISSA-2491
(10SACD)
限定盤
バッハ:世俗カンタータ全集
■Disc 1 第1集【初SACD ハイブリッド化】
(1)結婚カンタータ「おお、やさしき日、待ち望みし時」BWV210(35’39”)
(2)コーヒー・カンタータ「そっと黙って、お喋りなさるな」BWV211(25’46”)
■Disc 2 第2集
(1)シンフォニア ヘ長調BWV1046a/1(4’00”)
(2)狩のカンタータ「わが楽しみは、元気な狩のみ」BWV208(34'52”)
(3)セレナータ「時は日と年をつくりて」BWV134a(34'56")
■Disc 3 第3集
(1)カンタータ「いとも尊きレーオポルト殿下よ」BWV173a(18’35”)
(2)カンタータ「しりぞけ、もの悲しき影」BWV202(19’53”)
(3)カンタータ「喜び勇みて羽ばたき昇れ」BWV36c(27’35”)
(4)クォドリベット(断片)BWV524(10’46”)
■Disc 4 第4集
(1)カンタータ「破れ、砕け、うち壊て」(鎮まりしアイオロス) BWV205(39’00”)
(2)カンタータ「鳴り交わす絃の相和せる競いよ」BWV207(33’16”)
■Disc 5 第5集
(1)カンタータ「われら心を配り、しかと見守らん」(岐路にたつヘラクレス)BWV 213(47’14”)
(2)カンタータ「とどろけ太鼓、高鳴れラッパ」BWV 214(25’20”)
■Disc 6 第6集
(1)カンタータ「公妃よ、さらに一条の光を」BWV198(33’25”)
(2)カンタータ「いざ打てかし、願わしき時の鐘よ」BWV 53(偽作)(7’00”)
(3)「詩篇51番」BWV1083(原曲:ペルゴレージの「スターバト・マーテル」)(37’39”)
■Disc 7 第7集
(1)カンタータ「おいらの今度の殿様は」(農民カンタータ)BWV 212(29’14”)
(2)カンタータ「悲しみを知らぬ人」BWV 209(21’35”)
(3)カンタータ「裏切り者なる愛よ」BWV203(11’57”)
■Disc 8 第8集(70’23”)
(1)カンタータ「汝の果報を称えよ、祝福されしザクセンよ」BWV215(37’38”)
(2)カンタータ「静かに流れよ、たわむれる波よ」BWV206(47’32”)
■Disc 9 第9集
(1)カンタータ「急げ、渦巻く風よ」〈フェーブス(ポイボス=アポロン)とパンの争い〉BWV201(47’32”)
(2)カンタータ「さあ、晴れやかなトランペットの高らかな音よ」BWV207(32’30”)
■Disc 10 第10集
(1)カンタータ「たのしきヴィーダーアウよ」BWV30a(35’35”)
(2)カンタータ「わたしは自分に満ち足りている」BWV204(29’54”)
全て、鈴木雅明(指)、
バッハ・コレギウム・ジャパン

■Disc 1 第1集(62’05”)【初SACD ハイブリッド化】
キャロリン・サンプソン(S)、櫻田亮(T)、シュテファン・シュレッケンベルガー(Bs)
録音:2003年7月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
■Disc 2 第2集(74’40”)
ディアナ:ソフィー・ユンカー(S)、パラス:ジョアン・ラン(S)、エンデュミオン、時:櫻田亮(T)、パン:ロデリック・ウィリアムズ(Br)、時の摂理:ダミアン・ギヨン(A)
録音:2011年7月/しらかわホール(名古屋)
■Disc 3 第3集(77’26”)
ジョアン・ラン(S)、青木洋也(A)、櫻田亮(T)、ロデリック・ウィリアムズ(Br)
録音:2012年7月/しらかわホール(名古屋)
■Disc 4 第4集(73’06”)
ジョアン・ラン(S)、ロビン・ブレイズ(C.T)、ヴォルフラム・ラトゥケ(T)、ロデリック・ウィリアムズ(Bs)
録音:2013年7月/しらかわホール(名古屋)
■Disc 5 第5集(73’17”)
ジョアン・ラン(S)、 ロビン・ブレイズ(A)、櫻田亮(T)、ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2014年9月&10月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
■Disc 6 第6集(78’55”)
(1)ジョアン・ラン(S)、(1)-(3)ロビン・ブレイズ(C.T)、(1)ゲルト・テュルク(T)、(1)ドミニク・ヴェルナー(Bs)、
(3)キャロリン・サンプソン(S)
録音:(1)(2)2015年2月、(3)2005年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■Disc 7 第7集(63’25”)
モイツァ・エルトマン(S)、ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2015年9月/HAKUJU HALL(東京)
■Disc 8 第8集(70’23”)
ハナ・ブラシコヴァ(S)、青木洋也(A)、チャールズ・ダニエルズ(T)、ロデリック・ウィリアムズ(Bs)
録音:2016年2月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
■Disc 9 第9集(80’53”)
ジョアン・ラン(S)、ロビン・ブレイズ(A)、ニコラス・パン(T)、ドミニク・ヴェルナー(Bs)、
(1)中嶋克彦(T)、(1)クリスティアン・イムラー(Bs)
録音:2016年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
■Disc 10 第10集(66’11”)
(1)(2)キャロリン・サンプソン(S)、(1)ロビン・ブレイズ(A)、(1)櫻田亮(T)、(1)ドミニク・ヴェルナー(Bs)
録音:2017年7月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
2003年から2017年にかけて収録した鈴木雅明(指)バッハ・コレギウム・ジャパンによるバッハの世俗カンタータ全 集がついにセットになって登場しました。キャロリン・サンプソン、ジョアン・ラン、ハナ・ブラシコヴァ、ソフィー・ユンカー、ロデリック・ウィリアムズ、 モイツァ・エルトマン、ドミニク・ヴェルナーなど豪華なソリスト陣を迎えた充実の録音はレコード芸術誌特選盤をはじめ国内外で高い評価を得ました。 教会カンタータと併せてBCJの大偉業を堪能することができる注目のリリースです! なお、第1集リリース時は通常CDでしたが、今回の限定ボックスではSACDハイブリッド化しているのも嬉しいところ。全10集がSACDハイブリッ ド盤となっております。教会カンタータ全集(完売)同様、今回の世俗カンタータ全集も限定ボックスとしてのリリースです。この機会をお見逃しなく! (Ki)

Evil Penguin Records
EPRC-0032(1CD)
プーランク:スターバト・マーテル
アルフレッド・デザンクロ(1912-1971):レクイエム(オルガン版)
エルヴェ・ニケ(指)
ブリュッセル・フィルハーモニック
フランダース放送合唱団
マリオン・タッスー(ソプラノ/プーランク)
フランソワ・サン=ティヴ( オルガン/ デ ザンクロ )

録音:2018年4月3-5日(プーランク)/2019年4月24-26日(デザンクロ)
ニケとフランダース放送合唱団によるレクイエム・シリーズの掉尾を飾るのはプーランクとデザンクロ、20世紀の作品です。フランス的で、繊細であり ながら壮大な作品を、知と感情のバランスのとれたニケの指揮がこの上なく優しく天国的な美しさで響かせます。 プーランクの『スターバト・マーテル』は、1950年に作曲されました。1949年に亡くなった友人クリスチャン・ベラール(画家・演出家)の死を悼ん でのものでしたが、スターバト・マーテルのかたちをとっています。ソプラノ独唱と混声5部合唱、三管編成の管弦楽によって演奏される大規模な作品です。 複雑な合唱が織りなす刻々と移ろう美しいハーモニー、そしてそれを包み込むような管弦楽が魅力。 デザンクロはサックスの作品でとりわけその名が知られていますが、宗教作品も残していました。もともとこの「レクイエム」(1953年頃完成、1963年 初演)はオーケストラのために書かれたものですが、オルガン版が残されています。デザンクロの息子であるフレデリク・デザンクロが奏者を務めた録音 もありますが、このたびのニケが鍛え上げたフランダース放送合唱団の素晴らしい合唱による演奏は、貴重かつ決定盤の登場といえるでしょう。 (Ki)

CEDILLE
CDR-90000180(1CD)
NX-B04
トーマス・ハンプソン〜Songs from Chicago シカゴからの歌
アーンスト・ベーコン(1898-1990):告別の歌
フローレンス・ベアトリス・プライス(1887-1953):Songs to the Dark Virgin 黒き処女への歌
My Dream 私の夢
ジョン・オールデン・カーペンター(1876-1951):4つの黒人霊歌より
 第1番:Shake your brown feet, honey
 第3番:The Cryin' Blues
 第2番:Jazz-Boyz
マーガレット・アリソン・ボンズ(1913-1972):3つの夢の肖像
The Negro Speaks of Rivers
ルイス・キャンベル=ティプトン(1877-1921):2つの歌 Op.33-第1曲 エレジー
カーペンター:ギタンジャリ
トーマス・ハンプソン(Br)
ホアン・コアンハオ(P)

録音:2017年10月,2018年1月
1955年アメリカ生まれのバリトン歌手、トーマス・ハンプソン。このアルバムでは20世紀初頭のシカゴにまつわる5人の 作曲家たちの歌曲を心を込めて歌い上げています。シカゴ生まれの作曲家ベーコンによるしっとりとした歌い口が魅力 の「告別の歌」、アフリカ系アメリカ人初の女性作曲家プライスのロマンティックな歌曲、同じくアフリカ系でピアニストとし ても活躍した女性作曲家ボンズの抒情的な歌、シカゴに生まれ、パリで生活したティプトンの洒落た歌、会社員と音 楽家の二足のわらじを履き分けたカーペンターによる、黒人霊歌をもとにしたジャズ風の作品と、各々の作曲家の特 徴が良く出た味わい深い歌曲集です。

DUX
DUX-1510(1CD)
クラム:声楽&室内楽作品集
3つの初期の歌/鯨の声
マクロコスモス第4集「天界の力学」
マウゴジャタ・ザレビンスカ(P)、
カタジナ・オレシ=ブラハ(S)、
ヤン・クシェショヴィエツ(Fl)、
マルチン・ミシャク(Vc)、
ピオトル・グロデツキ(P)

録音:2018年11月、ジェシュフ(ポーランド)
ポーランド勢のアーティストたちによる、アメリカ現代音楽界の大御所ジョージ・クラム(1929−)の作品集。バッハの前奏曲的な構成、ドビュッシーやバルトークの独特の調性、リズム感など、様々なスタイルを感じさせるクラムのスタイルが異なる3作品は、この作曲家の作風の幅広さを示しています。
アンプリファイド・ピアノの4手連弾のための「マクロコスモス第4集」では、ザレビンスカとグロデツキのデュオが見事なコンビを披露してくれています。

ANALEKTA
AN-29180(1CD)
マーラー:管弦楽伴奏歌曲集(オルガン伴奏版)
さすらう若人の歌/亡き子をしのぶ歌/子供の不思議な角笛より 「原光」/リュッケルト歌曲集
デイヴィッド・ジョン・パイク(Br)、
デイヴィッド・ブリッグス(Org)

録音:2016年8月22日、2017年5月31日−6月1日、2018年5月29日−30日、コンスタンティン・バジリカ(トリーア、ドイツ)
デイヴィッド・ジョン・パイクは、ハリー・クリストファーズやデュトワ、ユロフスキ、マリナー、メータ、ラトル、ジンマンといった名指揮者たちと共演を重ね、バロックから近現代のオペラ、オラトリオを歌うルクセンブルク在住のカナダ人バリトン。グリフォン・トリオと共演したベートーヴェン・アルバム「イモータル&ビラヴド(AN 29522)」でも素晴らしい歌声を聴かせてくれたジョン・パイクが歌うマーラーの管弦楽伴奏歌曲は、なんとオーケストラをオルガン・トランスクリプションしたオルガン伴奏版!
重要なオルガンを担うのは、ジャン・ラングレの門下生であり、セント・オールバンズ国際オルガン音楽祭のコンクールで英国人として初のトゥルヌミール賞(最優秀即興演奏賞)に輝いたオルガニスト、デイヴィッド・ブリッグス。作編曲家としても名高く、ブリッグス作曲の合唱作品集はケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団によって録音されている他、シューベルト、チャイコフスキー、エルガー、ブルックナー、ラヴェル、バッハ、そしてマーラーの交響曲・管弦楽作品をオルガン・トランスクリプションした多数の録音・演奏でも知られています。2014年に新たに建造されたヘルマン・オイレ・オルガンの多彩で壮大な音色、ドイツのコンスタンティン・バジリカに響く豊かな音響で聴くマーラーの"オルガン版"オーケストラル・ソングにご注目ください。

Hyperion
CDA-68314(1CD)
ニュー・イングランドの合唱作品集
タウニー・オルソン(b.1974):マニフィカト*
ロデリック・ウィリアムズ(b.1965):ニュー・イングランド・シンフォニー(ニュー・イングランド交響曲)
デイヴィッド・ヒル(b.1957):ゴッド・ビー・イン・マイ・ヘッド
ダニエル・ケロッグ(b.1976):シャウト・ジョイ!
リーナ・イーズメイル(b.1983):ディス・ラヴ・ビトゥイーン・アス 「プレイヤー・フォー・ユニティ」**
デイヴィッド・ヒル(指)、
イェール大学スコラ・カントールムcho
エルム・シティ少女cho*
レベッカ・ローゼンバウム(指)*、
ジュリアード415**、
ラビンドラ・ゴスワミ(シタール)**、
ラムチャンドラ・パンディト(タブラ)**

録音:2016年1月、2017年3月、2018年1月、コネティカット州(アメリカ)
サイモン・キャリントンによって2003年に創設され、2009年から2013年には鈴木雅明が指揮を務めた(現在は首席客演指揮者)、イェール大学スコラ・カントールム合唱団(イェール・スコラ・カントルム)。アメリカの名門イェール大学のすべての学科からオーディションによりメンバーが集められ、イェール大学教会音楽研究所(Yale Institute of Sacred Music)の支援を受けてハイレベルな教会音楽を演奏しています。現在ディレクター兼首席指揮者を務めるデイヴィッド・ヒルは、これまでウィンチェスター大聖堂やウェストミンスター大聖堂、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジなどの名門聖歌隊を率いてきたイギリスの名匠です。
デイヴィッド・ヒル自身の新たな編曲による「フォーレ:レクイエム(CDA 68209)」や"室内アンサンブル版"の「ブラームス:ドイツ・レクイエム(CDA 68242)」などの画期的なプログラムで評判を得てきたハイペリオン・レコーディング第4弾は、イェール大学のあるコネティカット州を含むアメリカの地方の1つ「ニュー・イングランド」にまつわる作曲家、作品を集めた現代の合唱作品集。イギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズや指揮者のデイヴィッド・ヒル自身が作曲した作品等、合唱関係者要注目です。

Ars Produktion
ARS-38547(2CD)
ハイネ&シューマン〜抒情的間奏曲
シューマン:連作歌曲 「詩人の恋」Op.48
4つの詩Op.142 から
君の頬を寄せて(No.2)/私の馬車はゆっくりと行く(No.4)
連作歌曲 「ミルテの花」Op.25 から 睡蓮の花(No.7)
5つのリートと歌Op.127 から 私の恋は輝く(No.3)
ハインリヒ・ハイネ(1797-1856) 作詩:「抒情的間奏曲」 +
クレメンス・ザンダー(Br)*
ウタ・ザンダー(P)*
コルネリウス・オボーニャ(ナレーター +)

NORTHERN FLOWERS
NF/PMA-99134(1CD)
レニングラードの合唱コンチェルト集
ヴァディム・サルマノフ(1912-1978):白鳥の乙女(ロシア民謡による合唱の為のコンチェルト;1967) *
セルゲイ・スロニムスキー(1932-):静かなドン(コサック古謡による混声合唱の為のコンチェルト;1977) +
リュツィアン・プリゴージン(1926-1994):儀式のシンフォニー(無伴奏合唱とオーボエの為の;1978) #
ユーリー・ファリク(1936-2009):イーゴリ・セヴェリャーニンの詩集(混声合唱の為の;1979) +
レニングラード放送cho*
グリゴリー・サンドレル(指)*
レニングラード国立カペラcho+
ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ(指)*
声楽アンサンブル#
ハニャフィ・チナカエフ(Ob)#
ヴァレンティーナ・コピロヴァ(指)#

録音:1985年*、1982年+、1981年#、レニングラード国立カペラ、
レニングラード(サンクトペテルブルク)、ロシア、ソヴィエト

Ars Produktion
ARS-385531(1CD)
ラインベルガー(1839-1901):子供の為の30のリート Op.152 ユリア・グロスシュタイナー、ペトラ・チャブルン、エヴァ=マリア・ハインツレ、
レア・ミュラー、ヴィクトリア・トゥルチャー、アンナ・ヴェルテ、ミリアム・フェスラー、
サラ=レーナ・アイトリヒ(S)
フィリップ・ハイス(P)

録音:2018年2月5-7日、フォアアールベルク州立音楽院フェストザール、フェルトキルヒ、ドイツ
世界初録音
Ars Produktion
ARS-384491(1CD)
スカンディナヴィアの合唱音楽
トロン・クヴェルノ(1945-):めでたし、海の星 [Ave Maris Stella]
ウルマス・シサスク(1960-):ベネディクツィオ [Benedictio]
クヌート・ニューステット(1915-2014):3つのモテット
ヴェリヨ・トルミス(1930-2017):秋の風景
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):3つの合唱曲
ダーヴィド:ヴィカンデル(1884-1955):春の夕べ
ゲーゼ:(1817-1890):朝の歌
ダーヴィド:ヴィカンデル(1884-1955):スズランの王
アルヴェーン(1872-1960):夕べ
グリーグ:麗しきかな、神の子よ
ラウタヴァーラ(1928-2016):夏の夜
アマデウスcho
ニコル・マット(指)

録音:2003年10月25-29日、2004年2月6-8日、ハイルブロン修道院、ハイルブロン、ドイツ

BR KLASSIK
BR-900526(1CD)
NX-B05
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル Op.58 ユリア・クライター(S)
ゲルヒルト・ロンベルガー(A)
ドミトリー・コルチャク(T)
タレク・ナズミ(Bs)
ユリウス・ドレイク(P)
ハワード・アーマン(指)
バイエルン放送cho

録音:2019年3月1-2日
1876年、35歳のドヴォルザークは公私ともに充実した時期を迎えていました。プラハ楽壇で作品が認められ活 躍の場が広がるとともに、1873年にアンナ・チェルマーコヴァーと結婚。その翌年に長男が誕生。奨学金を授与 されるなど順風満帆の人生が待っていると思われたのですが、その矢先、長女を失うという悲しい出来事に見舞 われます。ドヴォルザークは悲しみの内に「スターバト・マーテル」の作曲に取り掛かり、スケッチを一旦仕上げま す。しかし完成させるまでの間に、彼はまた2人の子供を失い、その悲しみを振り払うかのように1877年に全曲 を完成させました。 この曲は通常、1877年完成版のオーケストラ伴奏のヴァージョンが知られており、スケッチである「ピアノ伴奏版」 はほとんど演奏されることがありません。全曲は7曲のみ。第5曲となる「わがためにかく傷つけられ (Tui nati)」、第6曲「我にも汝とともに涙を流させ (Fac me vere tecum)、第7曲「処女のうちもっとも輝ける 処女 (Virgo virginum)」は含まれておらず、簡素なつくりとなっています。しかし、ドヴォルザークの真摯な思 いが強く反映された美しく素朴な仕上がりであり、アーマン指揮のバイエルン放送合唱団は清冽な歌声で、哀し みと祈りの心を歌い上げています。コンサート時のあまりの評判の良さにこのリリースが決定されたものです。

CPO
CPO-555286(2SACD)
NX-E07
ヘンデル:ブロッケス受難曲 HWV48 マリア・ケオヘイン(S)
ジョアン・ラン(S)
ハンナ・ツムザンデ(S)
ダニエル・カールソン(C.T)
ダニエル・エルヘルスマ(C.T)
エド・リヨン(T)
グウィリム・ボウエン(T)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
ヤコブ・ブロック・イェスペルセン(Bs)
ラルス・ウルリク・モルテンセン(チェンバロ&音楽監督)
コンチェルト・コペンハーゲン

録音:2019年1月14-19日ガルニゾン教会、コペンハーゲン
ドイツの文筆家バルトルト・ハインリヒ・ブロッケス(1680-1747)。彼が書いた受難のテキストは18世紀に高い 人気を誇り、ラインハルト・カイザーやヨハン・マッテゾンをはじめ、テレマン、ファッシュなど何人もの作曲家が彼の 詩を用いて受難曲を作曲、バッハも「ヨハネ受難曲」のいくつかの楽章でブロッケスの詩を用いています。ヘンデル も1710年代にこのブロッケスの詩による受難曲を作曲しており、これは彼の生涯唯一の受難曲であるとともに、 イギリス時代のヘンデルとしては珍しくドイツ語で書かれた声楽作品であることでも知られています。ただし、残念 なことに自筆原稿が失われており、作曲された経緯はあまりわかっていません。今回、この曲に取り組んだのはデ ンマークを代表するバロック・オーケストラ、コンチェルト・コペンハーゲン。モルテンセンの指揮により数々の作品で 精緻な演奏を聴かせるアンサンブルであり、今作でも、イタリアオペラの様式も感じられるヘンデルの大作を見事 に演奏しています。
CPO
CPO-999286(1CD)
NX-B10
ペッテション:声楽作品集
カンタータ「人間の声」(1974)
6つの歌曲(S.ストルムによる声、弦楽オーケストラとハープ編)*
クリスティーナ・ヘルグレン(S)
アンナ・グレヴェリウス(A)
コニー・ティマンダー(T)
ヤコブ・ヘグストレム(Br)*
ダニエル・ハンション(指)
ムシカ・ヴィテ室内O
アンサンブルSYD

録音:2016年5月26-27日
cpoレーベルのプロデューサーが、レーベルを立ち上げた当時からずっと「リリースしたい」と願っていたというアラン・ ペッテションのカンタータ「人間の声」。希望に合うソリストと合唱団が見つけられないまま長い時間が過ぎてしま いましたが、今回、アンサンブルSYDと、素晴らしいスウェーデンのソリストをフィーチャーしたことで、ようやく念願の リリースがかないました。この曲は、3部からなる大規模なカンタータで、複雑な声部が絡み合う難曲です。チリの 詩人パブロ・ネルーダ(同じ年に作曲された「交響曲第12番」でもネルーダの詩が効果的に使われています)を 始め、何人もの南米の詩人の詩が用いられており、激しいオーケストレーションに乗って歌われる悲痛な詩から は、貧しく虐げられた人々の苦悩と怒りが感じられます。アルバムにはボーナスとして、この録音のために編曲され たペッテションの「初期の6つの歌曲」を収録。悲しみと怒りに満ちた独特な音楽が存分に味わえます。

ALPHA
ALPHA-550(1CD)
NYCX-10101(1CD)
国内盤仕様
税込定価

ジュピテール/ヴィヴァルディ作品集
アリア「体じゅうの血が凍りつく思い」 〜歌劇『ファルナーチェ』 RV 711より
アリア「松明と毒蛇を携え、ものものしく」 〜オラトリオ『ユディトの勝利』 RV 644より
ファゴット協奏曲 ト短調 RV 495
アリア「そのかたが、愛する者たちに眠りを授けてくださろうという時に」〜詩篇曲『主が建ててくださるのでなければ(ニジ・ドミヌス)』 RV 608より
アリア「来たれ、忠実なる友よ」 〜オラトリオ『ユディトの勝利』 RV 644より
チェロ協奏曲 ト短調 RV 416
アリア「喜びのうちに見るだろう」 〜歌劇『ジュスティーノ』 RV 717より
ュート協奏曲 ニ長調 RV 93
アリア「あなたが眠っているあいだ、恋神が育むのは」〜歌劇『オリンピーアデ』 RV 725より
アリア「双方からの風に翻弄されながら」 〜歌劇『グリゼルダ』 RV 718より
ジュピテール(古楽器使用)【レア・デザンドル (Ms)、チェチーリア・ベルナルディーニ、ルイ・クレアック (Vn)、ジェローム・ヴァン・ワールベーケ (Va)、ブリュノ・フィリップ (Vc)、ダグラス・ボリエット (Cb)、ピーター・ウィラン (Fg)、エマニュエル・フランケンベルフ (Hrn)、ロベルタ・クリスティーニ (シャリュモー)、ジャン・ロンドー (チェンバロ、オルガン)】
トーマス・ダンフォード (リュート&総指揮)
録音:2018年11月、アラス歌劇場、フランス
解説:エリック・オルセンナ
【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達夫
次々と新たな才人が現れる近年のフランス古楽界の競争率とクオリティ。その熾烈な世界から輝かしく世に出てきたチェンバロ奏者ジャン・ロ ンドーを通奏低音に迎え、才人ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の両親をもつ古楽界のサラブレッド的リュート奏者トーマス・ダンフォードが、信頼する 名手たちとともに結成したアンサンブル「ジュピテール」。その記念すべき第1弾録音は、バロック随一の作曲家ヴィヴァルディの才覚をさまざま な角度から浮き彫りにするプログラム。さまざまな楽器の独奏協奏曲だけでなく、声楽作品も見逃さない選曲が光ります。 ヴィヴァルディが頭角をあらわしたのは、まず何よりヴァイオリンの名手として――しかし当代きっての観光大国ヴェネツィアで名声を博すには、 何よりオペラでの成功が不可欠。そのハードルを易々と越えてみせた「赤毛の司祭」の才能の素晴らしさは、ピグマリオンやネヴァーマインドと いったフランス最前線の古楽器集団で活躍する猛者ばかりが集う小編成アンサンブルだからこそ実感できるところ。随所で聴かせる名歌唱と 敏腕名演、そして通奏低音の多彩さ……まさに今出会わずにいるのが惜しい、古楽シーン最前線を実感くださいませ。

Nimbus Alliance
NI-6391(1CDR)
もろびと声あげ〜アドヴェントとクリスマスの合唱音楽
エドガー・ペットマン編:アイ・ソウ・ア・メイデン
フレデリック・デュラント:聖処女のゆりかごへの賛歌
エドガー・ペットマン編:ガブリエルのメッセージ
R.R.テリー編:世界は長い間待っていた
クリス・ハッチングス:木枯らしの風ふきたけり(初録音)
ミヒャエル・プレトリウス編:アイ・ノウ・ア・フロウア・イット・スプリングス
エッカールト:もろびと声あげ
ローレンス・ホワイトヘッド編:きよしこの夜(初録音)
エドガー・ペットマン編:世界の救い主
チャールズ・ウッド編:ヴァージン・モスト・ピュア
ギスレーン・リース=トラップ:ヴァージン・モスト・ピュア(初録音)
クリストフ・ラーメ編:マリアはいばらの森を通り
作者不詳(ロシア1900年頃):生神童貞女喜べや
ロバート・ルーカス・ピアサル(W.J.ウェストブルック編):もろびと声あげ
ピーター・リーチ:眠れイエス
ジュゼッペ・サルティ:ケルビム賛歌
ピーター・リーチ:囚われのアダム(初録音
ハルモニア・サクラ、
ピーター・リーチ(指)

録音:2018年9月15日−16日&2019年5月11日−12日、オールセインツ教会(イギリス)
ハルモニア・サクラは、オーストラリアで作曲を学び、現在はウェールズのカーディフ大学室内合唱団などで指揮者を務めているピー
ター・リーチが、後期ルネサンス時代、バロック時代、そして近現代の合唱作品の演奏を目的として2009年に創設した室内合唱団。今作では、結成10周年を記念して初録音を含むクリスマスの合唱作品を取り上げています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

DUX
DUX-1574(1CD)
ゼイドレル:ミサ曲ニ長調
ハーベル:シンフォニア ニ長調
シンフォニエッタ・クラコヴィア、
ポーランド室内cho、
マルチン・ナウェンチ=ニエショウォフスキ(指)、
イウォナ・ホッサ(S)、
アンナ・ベルナッカ(Ms)、
トマシュ・クシシカ(T)、
ヤロスラフ・ブレク(Bs-Br)

録音:2018年10月5日−6日、ゴスティン(ポーランド)
18世紀後半から19世紀前半にかけて活躍した2人のポーランド人作曲家、ヨーゼフ・ゼイドレル(ca.1744-1806)と、アントニ・ハーベル(1760-1831)の宗教曲と管弦楽作品をカップリング。
ゼイドレルの作品は、グロジスク・ヴィェルコポルスキやグニェズノ、ポズナンなどにマニュスクリプトが遺されており、「ミサ曲」はポーランド西部のグロジスク・ヴィェルコポルスキのコレクションに収められている作品で、四部合唱、2本のヴァイオリン、2本のヴァイオリンとオルガンという編成のために書かれています。
グニェズノ大聖堂の第1ヴァイオリニスト兼指揮者だったハーベルのシンフォニアは、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、2本のフルート、2本のホルンなどが巧みに用いられた作品。どこかモーツァルト的な響きを感じさせる音楽です。

Channel Classics
CCS-42119(1CD)
シューベルト:歌曲集 「冬の旅」 トーマス・オリーマンス(Br)、
パオロ・ジャコメッティ(フォルテピアノ)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの秘蔵っ子であり、フランスの名バリトン歌手ジェラール・スゼーの再来と謳われるオランダの大器トーマス・オリーマンス。
Channel Classicsのメイン・アーティストの一人であり、モダン楽器とピリオド楽器の双方に精通するピアニスト、パオロ・ジャコメッティとのデュオ第2弾は、リートの最高峰シューベルトの歌曲集「冬の旅」を録音。
前作の「シューマン(CCS 38416)」ではジャコメッティが2台のフォルテピアノを弾き分けていましたが、今回の「冬の旅」ではスタインウェイの雄弁な音色で多彩な表現を生み出しています。また、オリーマンスは十数年前にもバート・ファン・デン・ブリンクの伴奏で「冬の旅」を録音しているため、今回は待望の再録音となります。毎年歌うたびに見つめなおし、振り返り、スコアを読み込んできたというオリーマンス円熟の「冬の旅」にご期待ください。

Etcetra
KTC-1662(1CD)
アラン・チャールトン(1970−2018):作品集
ザ・クラウド(ソプラノとピアノのための歌曲集)
ザ・スノー・インザ・ストリート(混声合唱のための)
歓べ、歓べ、キリストは生まれた(混声合唱のための)
チェロとギターのための組曲
ファンタジー(ボーナス・トラック)
エイプリル・フレドリク(S)、
ウィリアム・ヴァン(P)、
ブリュッセル室内cho、
エデンウッド・デュオ、
アラン・チャールトン(エレクトリック・ピアノ/ボーナス・トラック)

録音:2011年、2017年、2018年
1970年ロンドン生まれ、多くの作曲賞を受賞しながらも、2018年に癌によってその短すぎる生涯を終えた作曲家、アラン・チャールトン(1970−2018)の作品集。

C Major
70-7508(DVD)

70-7604(Bluray)
カール・ジェンキンス(1944-):武装した男(平和のためのミサ)
シリアのための哀歌*

■ボーナス
インタビュー映像(英語)
カール・ジェンキンス、ガイ・ウィルソン、Amineh Abouh Kerech(シリアのための哀歌の作詞者)
サー・カール・ジェンキンス(指)
グラント・ルウェリン(指)*
ワールド・オーケストラ・フォア・ピース 
ワールド・コーラス・フォア・ピース
ソリスト:リー・マリアン・ジョーンズ、松藤夢路、パウリーネ・ラトマン、アミール・アズィズ
ヴァレンティーノ・ヴォルリッチュ(Vc)
収録:2018年11月2日、ベルリン、メルセデス・ベンツ・アリーナ(ライヴ)

◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:DTS5.1、PCMステレオ
リージョン:0
96 分(本編)):69 分 / ボーナス:27 分)
◆Bluray
画面:16:9、Full HD
音声:DTS-HD MA5.1、PCMステレオ
リージョン:0
96 分(本編)):69 分 / ボーナス:27 分)
第一次世界大戦終戦100周年を記念してベルリンで行われた特別コンサートの映像。「音楽が持つ、平和の使節としての特別な力」を提唱し、1995 年にショルティによって創設されたワールド・オーケストラ・フォア・ピース(WOP)による演奏。2018年11月2日にベルリンのメルセデス・ベンツ・ アリーナで、世界20か国以上から2000人以上の人々が集まり、カール・ジェンキンスの「武装した男(平和のためのミサ)」が演奏されました。この 作品は、英国の帝国兵器博物館からの委嘱で、カール・ジェンキンスが当時のコソボ紛争の犠牲者を哀悼して作曲、平和への強い願いが込められた作品 です。本コンサートでは、特別に製作された戦争をテーマとした映像が、演奏中に大スクリーンに映し出され、戦争の悲惨さ、平和への祈りがより一層強 まります。 また、カール・ジェンキンスの新作「シリアへの哀歌」も演奏されました。若いシリア人難民の女性の書いた詩に基づいた、メゾソプラノ、チェロ、合唱、 オーケストラによる作品です。 (Ki)

Chateau de Versailles Spectacles
CVS-009(1CD)

NYCX-10097(1CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:『マニフィカト』変ホ長調(初演版)BWV 243a、
カンタータ『救世主に連なる者たちよ、刻みつけよ』BWV 63
ハナ・ブラジコヴァー(S)
マリー・ペルボスト(S)
エヴァ・ザイシク(A)
トーマス・ホッブズ(T)
ステファン・マクラウド(Bs)
エマニュエル・アラケリアン(Org)
アン=クリストフ・ディジュ(Cemb)
ラ・シャペル・アルモニーク(古楽器使用)
総指揮:ヴァランタン・トゥルネ

録音:2018年12月22日、ヴェルサイユ旧王室礼拝堂(ライヴ収録)
【国内盤】解説・歌詞日本語訳:白沢達生
20世紀末以来、ヨーロッパの古楽シーンを牽引しつづけているフランスからは世界的名手が続々登場しますが、その背景には耳の肥えた聴 き手の多さと、ヴェルサイユ・バロック音楽センターやパリ音楽院など、世界中の気鋭奏者たちが集まる充実した教育体制があります。ラファエ ル・ピションやジャン・ロンドーなど近年も続々俊才が世界に羽ばたいているところ、ヴェルサイユ宮殿のレーベルは今回、なんと1996年生まれ の指揮者ヴァランタン・トゥルネの初録音盤を世に問うことに。その音楽がレーベルや宮殿の名声に寄与すると確信しての堂々リリースとみてよ いでしょう。 というのも、トゥルネはすでにここ数年フランスの古楽界のいたるところで話題になりつつある注目株。5歳の頃に映画『めぐり逢う朝』で衝撃を 受けヴィオラ・ダ・ガンバに開眼、ベルギーでフィリップ・ピエルロに、次いでパリ音楽院でクリストフ・コワンに薫陶を受け、若く才能あるガンバ奏 者として脚光を浴びてきた後、20代前半の若さでラ・シャペル・アルモニークを結成、今やバッハの大作受難曲の演奏で喝采を浴びる気鋭 指揮者となっています。演目はフランスで最も人気あるバッハ作品のひとつ「マニフィカト」初期稿と、降誕節のためのカンタータ……ソリスト陣 にはバッハ・コレギウム・ジャパンの名歌手としても知られるマクラウドやブラジコヴァーら実力派のほか、Alphaレーベルでソロ名義アルバムもあ るエヴァ・ザイシクの名も。見過ごせないバッハ新録音です!

Signum Classics
SIGCD-587(2CD)
ソングス・ファースト・サイクル
モーツァルト:「ゾフィーの旅」からの3つの歌〔偉大な人々の栄光に感謝あれ K.392(340a)、
 私の慰めであっておくれ K.391(340b)、
 私は私の道を K.390(340c)〕
シューベルト:"セラム"からの歌〔愛の気つけ水 D.302、
 愛する女性に D.303、子守歌 D.304、
 5月への挨拶 D.305、酒宴歌 D.306、
 星の世界 D.307、愛の力 D.308〕
ベートーヴェン
:遥かなる恋人に寄す Op.98
ウェーバー:恋人を失った時の気分 Op.46
シューベルト:孤独 D.620
ロビン・トリッチュラー(T)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:2017年1月12日−14日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
2014年にイアン・ボストリッジの代役として成功させたリサイタルが注目を浴び、2016年には下野竜也(指)&読売日響との共演で初来日も実現させたアイルランド出身の新世代テノール、ロビン・トリッチュラー。
ベートーヴェンとシューベルトが確立し、後のシューマン、ヴォルフ、フォーレ、ブリテン、ショスタコーヴィチへと進化を続けていった歌曲集(単なる「ソング・コレクション」ではなく、統一されたテーマや物語性を持つ「ソング・サイクル」)をテーマに、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ウェーバーの「ソング・サイクル」を収録。

Ars Produktion
ARS-38562(1CD)
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 ヨハネス・ヘルド(Br)、
ダニエル・ベスコウ(P)

録音:2018年9月29日−10月2日、ウェイヴガーデン・スタジオ
イツのバリトン、ヨハネス・ヘルドは、歴史あるュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団(シュトゥットガルト聖歌児童合唱団)で音楽家としてのキャリアをスタートさせた後、フライブルクとコペンハーゲンで研鑽を積み、2013年にデンマークの王立オペラ・アカデミーを修了した経歴の持ち主。リートの最高峰「冬の旅」でも、堂々たる歌声で印象的な演奏を繰り広げてくれています。

コウベレックス
KRS-5603(1CD)
税込定価
内海由美子&辻彩乃「時を超え/主の愛はふりそそぐ」 (日本聖公会聖歌集/vol.2)
日本聖公会 聖歌集より18 曲(聖歌255 番、517 番、16 番、338 番、31 番、356 番、434 番、482 番、259 番、79 番、94 番、426 番、243 番、282 番、38 番、134 番、178 番、555 番)
オルガン独奏 2 曲(「日暮れて闇深まり」による前奏曲 C.H.H. Parry、「神には栄え」による後奏曲 D.Willcocks)
内海由美子(Ms)、
辻彩乃(Org、P)

録音:2019 年5 月、6 月大和高田市さざんかホール(小)(奈良県大和高田市)、日本聖公会川口基督教会(大阪市西区)
聖公会(アングリカン)は英国国教会の流れを組むキリスト教派です。現在、日本聖 公会の礼拝で使われている『日本聖公会 聖歌集』(2006 年)は、伝統的な翻訳聖歌だ けでなく、国や民族的な観点にも配慮し、現代の多様な社会に適合させた作品も多 い。また音楽的にもユニークで美しいものが収録され、賛美歌集としての評価も高い。 150 年の歴史を持つ大阪のカテドラル川口基督教会において、長年礼拝音楽に携わ り、共に教会コンサートを積み重ねてきた声楽家 内海由美子とオルガニスト辻彩乃に よる演奏が、聴く人の心へと語りかける。同聖歌集の収録 1 枚目「朝は訪れる(2012 年)」に続き、本CD はセカンドアルバム。日本でも親しみ深い「緑も深き若葉のさと」「い つくしみ深き」「まきびと羊を」「マリアに抱かれ(グリーンスリーブス)」に加え、「罪に苦し む/Here I am, Lord」「時を超え/Lord of the years」など、力強い神からのメッセージが 聖堂のオルガンと共に鳴り響く。

Stradivarius
STR-37109(1CD)
近代イタリアの歌曲集
ルピ(1908-1971):7 つの寓話と寓意
ピッツェッティ(1880-1968):優しく嘆き悲しむあのサヨナキドリ
マリピエロ(1882-1973):カニとニワムシクイ
コルテーゼ(1889-1976):私の船は忘却に満ちて進む
コルテーゼ:清らかな水よ、私はお前たちのささやきを聞いている
カゼッラ(1883-1947):トリルッサによるローマ方言の4 つの寓話
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ダンテの「新生」による4 つのソネット
モルターリ(1902-1993):回れ、回れ、輪になって(全6 曲)
ブッツィ=ペッチャ(1854-1943):コロンベッタ
スタンシー・マストリアン(S)
スコット・クラウン(P)

録音:2014年1月13-17日 米国 メリーランド州 カレッジパーク
近代イタリアの作曲家による歌曲集。ロベルト・ルピ(1908-1971)、ルイージ・コルレーゼ (1889-1976)、ヴィルジーリオ・モルターリ(1902-1993)、アルトゥーロ・ブッツィ=ペッチャ (1854-1943)の作品が珍しい。 スタンシー・マストリアンはイタリア系米国人のソプラノ。20 世紀のイタリア歌曲のスペシャリスト として知られています。

ARCANA
A-466(1CD)

NYCX-10085(1CD)
税込定価
バッハ:バス・カンタータ集
教会カンタータ「わたしは満ち足りています」BWV 82
アリア「神はなすこと全てが正しい」〜教会カンタータBWV 20より
教会カンタータ「あなたに安らぎがありますよう」BWV 158
アリア「地上の宝に気を取られるのは」〜教会カンタータBWV 26より
教会カンタータ「わたしは喜んで十字架で死のう」BWV 56
アリア「なぜそんなに怒っておられるのですか」〜教会カンタータ BWV101より
ドミニク・ヴェルナー(バス独唱)
アルフレード・ベルナルディーニ((指)オーボエ)
ゼフィーロ(古楽器使用)
ソリスト…パオロ・グラッツィ(Ob)
エミリアーノ・ロドルフィ(オーボエ、オーボエ・ダ・カッチャ)
アルベルト・グラッツィ(Fg)
アンナ・フォンターナ、アンドレアス・グレースレ(Org)
マクダレーネ・ハラー(S)
フランツ・ヴィッツトゥム(アルト=カウンターテナー)
ニルス・ギーベルハウゼン(T)

録音:2019年1月19〜22日キルヒハイム新教教会(ドイツ西部プファルツ地方)
【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演を通じて来日機会を増やし、今や日本でも人気を得つつある新世代古楽歌手ドミニク・ヴェルナー。 フィッシャー=ディースカウやペーター・コーイの後を追う存在感を着実に発揮しつつあるこの名歌手が、バロック・オーボエの世界的名手アルフ レード・ベルナルディーニ率いるゼフィーロの新録音で、バッハの独唱カンタータと正面から向き合います。通奏低音以外は各パートひとりずつ の極小編成。選曲の中心となる三つの独唱カンタータには、独奏ないし複数のオーボエが美音を添えるアリアを含んでおり、他にも同様のア リアをいくつか、別のカンタータから抜粋しています。 バッハがライプツィヒ聖トーマス教会で聖歌隊監督となってから数年後、まさに最も充実した作曲感覚を養いつつあった頃の定番傑作2作 (BWV56・82)のほか、作曲年代からして謎の「バッハ最短の教会カンタータ」BWV158、その他さまざまなアリアでの作風の違いも、極小 編成だからこそ伝わる音作りが魅力。ベルナルディーニとグラッツィ兄弟らバロック・オーボエ&ファゴットの超実力派たちがくりだす美音の重なり に、キアラ・バンキーニ門下のオリヴィア・チェントゥリオーニ(Vn)やチェロのガエターノ・ナジッロら弦にも名ソリスト続々。更新され続ける バッハ理解をふまえた解釈、ヴォルニー教授の解説も見逃せません。

ALPHA-545(1CD)

NYCX-10086(1CD)
国内盤仕様
税込定価

つかの間と、永遠と〜ハルトマン『葬送協奏曲』とマルタン『複連祭壇画』を中心に〜
1) コル・ニドレ ユダヤ礼拝堂先唱者の朗誦
2) コル・ニドレ ジョン・ゾーン(1953〜)
3) 預言者エリヤ ジョン・ゾーン
4-7) 葬送協奏曲〜ヴァイオリンと弦楽のための カール・アマデウス・ハルトマン(1905〜1963)
8) 不死なる供物/戦争のカデンツァ 朗読と即興演奏
9) 父なる神よ、赦しとはなんと大きな恵み ポーランドの司祭による朗誦
10) ふたつの心臓 タデウシュ・シギェティンスキ(1896〜1955)
11) 主よ憐れみたまえ ギヨーム・ド・マショー(1300~1377)
12) 枝の主日の光景 フランク・マルタン(1890〜1974)
13) コラール「おお、偉大なる王」(弦楽合奏版) ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685〜1750)
14) 貴き者の部屋の光景 フランク・マルタン
15) コラール「救世主イエスはその夜」(弦楽合奏版)BWV265 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
16) ユダのいる後景 フランク・マルタン
17) コラール「あなたの頸木に繋がれ」 ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
18) ゲツセマネの光景 フランク・マルタン
19) コラール「誰があなたをそんなに殴ったのですか」(弦楽合奏版) ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
20) 裁きの日の光景 フランク・マルタン
21) 十字架 〜ヴァイオリン、ティンパニとベルのための
ルボシュ・フィシェル(1935〜1999)
22) 栄光のイエスの光景 フランク・マルタン
23) イエスは復活した ロシア正教会の司祭による朗誦
24) コラール「おお、雄大なる愛」(弦楽合奏版) ヨハン・ゼバスティアン・バッハ
カメラータ・ベルン(弦楽合奏 4/4/4/4/2)
パトリツィア・コパチンスカヤ(ヴァイオリン独奏&音楽監督)
ペーター・フライシュリン(打楽器)
ベアータ・ヴュルステン、ザーラ・ヴュルステン、モニカ・ヴュルステン(歌)
ヴィェスラフ・ピプチンスキ(アコーディオン)
アンリ・ミュジエ(ベルン・ユダヤ協会先唱者)
ヴォイチェフ・マルシェフスキ(ベルン・ポーランド教会司祭)
ヨアン・ツィウリン(ベルン・ロシア正教会司祭)

録音:2018年9月チューリヒ放送局(SRF)
【国内盤】
解説・詩日本語訳:白沢達生
前半のハイライトとなるハルトマン作品は、ミュンヘン生まれのこの作曲家が1939年、ナチス・ドイツのチェコ・ポーランド侵攻への絶望から綴っ た意欲作。まさにコパチンスカヤの演奏でこそ聴きたい一編ではないでしょうか。中世から存在するベルンの教会で、蝋燭の光のもと彼女らが ライヴ演奏したプログラムが今回の選曲の軸にあるそうで、スイスの作曲家マルタンの作品もその関係から必然的に選ばれたと解説で言及さ れています。折々に挟まれるヘブライ語、ポーランド語、ロシア語による朗誦も、各40秒程度ながら収録曲の存在感に独特の雰囲気を添え ています。じっくり通して聴きたいアルバムです。 古今東西、破格の名手が少なくないヴァイオリンの世界でも、確実にひとつ頭飛び抜けたセンスと規格外の音楽性で世界中に麻薬的ファン を増やしつつあるパトリツィア・コパチンスカヤ。バルカン半島の北東部、ルーマニア語をキリル文字で綴っていた旧ソ連モルダヴィア共和国で生 まれ育ち、ドイツ語圏で頭角をあらわした彼女が、その多様なルーツと向き合いつつ、欧州東寄りの軸足で織り上げた充実選曲盤が登場し ます。バッハ『ヨハネ受難曲』とマルタン『複連祭壇画』、ハルトマン『葬送協奏曲』といずれ劣らぬ充実作品を3作を中心に、戦乱と絶望、死 と希望についての濃密なプログラム。若返り続ける老舗実力派集団カメラータ・ベルンとの頼もしい共演です。
ALPHA
ALPHA-543(1CD)

NYCX-10087(1CD)
国内盤仕様
税込定価
「コーヒーの来た道」
〜パリ〜
ナイ・オスマン・デデ(1652?〜1729)
1) ネイの即興
2) ラストのディララのペシュレヴ
ニコラ・ベルニエ(1664〜1734)
3-9) フランス語カンタート「コーヒー」(第3カンタート集より)
ナイ・オスマン・デデ
10) ウードの即興
11) サズによる「ラストのディララのサマイ」
12) ネイの即興
マラン・マレ(1656〜1728)
13) コーヒーの才気(『第3ヴィオル曲集』より)
〜ロンドン〜
カスリーン・カジオカ(1973〜)
14) カマンの即興
15) カマンとザルブによる「ヴェーダのサラバンド」
マチュー・ロック(1621〜1677)
16) ファンタジア ニ短調
〜コンスタンディヌポリス〜
タンブリ・チェミル・ベイ(1873〜1916)
17) ヤイル・タンブールによる「ペシュレフのマフル」による即興
〜ライプツィヒ〜
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685〜1750)
18-27) カンタータ「おしゃべりはここまで、さあ謹聴!」BWV211
(通称「コーヒー・カンタータ」)
ハナ・ブラジコヴァー(S)
レイナウト・ファン・メヘレン(T)
リザンドロ・アバディ(Bs)

アドリアン・エスピヌズ(管楽器/ネイ)
エウゲニオス・ヴルガリス(打楽器/ヤイリ・タンブール)
ピエール・リヨプロス(打楽器/ザルブ、ダイレ)
アンサンブル・マスク(古楽器使用)
アンナ・ベッソン(フラウト・トラヴェルソ)
ソフィー・ジェント、トゥオモ・スニ(Vn)
カスリーン・カジオカ(ヴィオラ、カマン)
メリザンド・コリヴォー(ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロ)
ブノワ・ファンデン・ベムデン(ヴィオローネ、コントラバス)
オリヴィエ・フォルタン(チェンバロ&総指揮)

録音:2017年10月&2018年11月 ボンスクール新教教会(パリ)
【国内盤】解説・歌詞日本語訳:白沢達生
2019年ラ・フォル・ジュルネでの来日公演では別所哲也氏の絶妙な狂言回しとともに、300年前のヨーロッパ貴族の大旅行を音で活写し てみせたアンサンブル・マスク。満員公演続出だったのも頷ける国際多芸派の彼らがAlphaレーベルで問う最新アルバムのテーマは「コーヒー の伝播」。中近東からヨーロッパに流入してきたコーヒー文化の流れをたどりながら、中近東の伝統音楽をまじえ、バロック期の大都市での音 楽がいかに多様な魅力にあふれていたかを伝える好企画になっています。選曲の妙を活かすのは、多忙な名手ばかりで構成されたアンサン ブルの素晴しい音楽性……古楽器で聴くからこその18世紀音楽の魅力がここに詰まっています。 意外に新録音が少ないバッハの『コーヒー・カンタータ』が、これほど周到な企画盤の一部として全曲聴けるのも嬉しいところ。企画性の高いプ ログラムだけに解説の充実度も魅力。ルイ14世歿後の時代を支えた隠れ名作曲家ベルニエのカンタート、ネイやザルブなど民俗系の楽器を 活かした中近東の音楽が折々に興趣を添えるなか、バロック期の人々が味わったコーヒーの魅力が音楽的興奮と重なる体験は実にユニーク なものとなるでしょう。

NIFC
NIFCCD-027(1CD)
ショパン:歌曲集 Op.74
美しき若者 Op.74-8(WN 54)*/どこで会いましょう Op.74-5(WN 22)+/乙女の願い Op.74-1(WN 21)*/私のいとしい人 Op.74-12(WN 51)+/リトアニアの歌 Op.74-16(WN 38)*/魅惑(WN 31)+/指輪 Op.74-14(WN 50)+/愁い Op.74-13(WN 57)*/枯れ葉よ Op.74-17(WN 49)+/濁った水 Op.74-3(WN 39)*/ドゥムカ(WN 57、愁い p.74-13の原典版)+/どこかで会いましょう Op.74-5(WN 22)*/浮かれた女 Op.74-4(WN 32)+/春 Op.74-2(WN 52)*/闘士 Op.74-10(WN 34)+/2人の死 Op.74-11(WN 58)*/花婿 Op.74-15(WN 40)+/使者 Op.74-7(WN 30)*/私の見えぬところに! Op.74-6(WN 33)*/メロディ Op.74-9(WN 61)+
オルガ・パシェチュニク(S)*、
ケヴィン・ケナー(ピリオド・ピアノ/プレイエル1848年製)*、
マリウシュ・ゴドレフスキ(Br)+、
ラドスラフ・クレック(ピリオド・ピアノ/エラール1838年製)+

録音:2009年&2017年、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
ポーランド国立ショパン研究所の自主レーベル「NIFC」のベストセラー・タイトルの1つ、BCJへの客演でもお馴染みのソプラノ、ハナ・ブラシコヴァが歌うショパンの「歌曲集 Op.74」(NIFCCD-037)以来、久々のショパン歌曲集が登場!
今回は、ウクライナ出身で現在はポーランドの声楽シーンに欠かせない存在となったソプラノ、オルガ・パシェチュニクと名匠ケヴィン・ケナーのコンビ、そして「モニューシュコ:歌曲集」(NIFCCD-112)での名唱が印象深いポーランドの名バリトン、マリウシュ・ゴドレフスキとカタジーナ・ポポヴァ=ズィドロン門下の実力派ラドスラフ・クレックのコンビが歌い分けるというスタイルを採用。
使用楽器も前回のブラシコヴァ盤は名工マクナルティが製作したグラーフ1819年頃製作のレプリカだったのに対し、パシェチュニク&ケナーのコンビは1848年製のプレイエル、ゴドレフスキ&クレックのコンビは1838年製のエラールのオリジナルを使用。名歌手たちの歌声と、ショパンの時代のオリジナル楽器とのブレンドも楽しみな聴きどころです。

Caro Mitis
CM-0042003(1SACD)
ボルトニャンスキー:イタリアン・アルバム
歌劇「クィント・ファビオ」より シンフォニア/アリア「愛しい人、どうか無事に戻っておくれ」/カンツォネッタ「さあ、この誇り高きひと時に」/アリア「テミールの胸を飾りに」/習作フーガ「アーメン」/モテット「主が連れ帰ってくださったとき」/モテット「アヴェ・マリア」/モテット「サルヴェ・レジナ」/モテット「山も谷も響きをあげて」
プラトゥム・インテグルム・オーケストラ(古楽器使用)、
アナトーリ・グリンデンコ(指)、
ガリーナ・クニシュ(S)、
エレーナ・ポジダエヴァ(A)、
アントン・ヴァシリエフ(Br)、
ロシア総主教区聖歌隊のソリストたち、モスクワ少年カペラ

録音:2003年8月、10月
古典派時代のロシアを代表する作曲家の1人、ドミトリー・ボルトニャンスキー(1751−1825)のイタリア留学時代の作品を集めたまさに「イタリアン・アルバム」。
師であるガルッピからの影響、イタリアの楽壇で吸収したスタイルをベースとした作品群は、ロシア時代の作品を集めた「ロシアン・アルバム」(CM-0052003)との聴き比べも面白い。
合唱協奏曲(合唱聖歌コンチェルト)の作曲家として有名なボルトニャンスキーのイタリア時代を捉えた貴重な企画です。

Chandos
CHSA-5240(1SACD)
エセル・スマイス:ミサ曲ニ調
歌劇 「難船略奪者」への序曲
ミサ曲ニ調(独唱、合唱と管弦楽のための)*
サカリ・オラモ(指)BBC響、
BBC交響cho*、
スザンナ・ハレル(S)*、
カトリーナ・モリソン(Ms)*、
ベン・ジョンソン(T)*、
ダンカン・ロック(Br)*

録音:2019年1月26日ー27日、ワトフォード・コロッセウム
2013年の首席指揮者就任以降、知られざる近現代作品の発掘、演奏に積極的に取り組み、着実に関係を深めてきたオラモとBBC響。Chandosでは、「フロラン・シュミットの交響曲第2番(CHSA 5200)」、「シベリウスのレンミンカイネン組曲(CHAN 20136)」といったあまり録音のなかった稀少なプログラムで優れたレコーディングを続け、レコード芸術特選盤、英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」など圧倒的な評価を獲得してきました。
同コンビ期待の新録音は、19世紀後半の女性作曲家の偉大な先駆者であり、デイムの称号を叙された最初の女性作曲家、また著名なサフラジェット(女性参政権運動家)としても知られるエセル・メアリー・スマイス(1858−1944)の「ミサ曲ニ調」。スマイス唯一の大規模宗教作品であり、教会ではなくコンサートホールのために作曲されたニ長調とニ短調のミサ曲です。4人の独唱と合唱団によってミサの典礼文が歌われますが、第2曲「グローリア」は、作曲者の指示によって「キリエ」の後(2番目)ではなく、最後に配置されています。BBC Cardiff Singer of the World 2017を受賞しているカトリーナ・モリソンを始め、スザンナ・ハレル、ベン・ジョンソンら若手有望シンガー4人による優れた独唱陣も注目です。

Tactus
TC-881601(1CD)
フランチェスコ・バリッラ・プラテッラ:歌曲集
4つの詩 Op.7/2つの詩 Op.8/印象 Op.26
ラ・カンツォーニ・デル・ニエンテ Op.36より
古いバラード Op.42
カンティレーネ・ア・コロンビーナ Op.45より
ガブリエッラ・モリージ(S)、
アドリアーノ・トゥミアッティ(P)

録音:2017年2月、イタリア
フランチェスコ・バリッラ・プラテッラ(1880−1955)は、20世紀初頭のイタリアで起こった芸術運動「未来派」に属する音楽家で、 第一次世界大戦後には民俗音楽の研究に専念し、故郷ロマーニャ地方の音楽に関する重要な研究とコレクションを発表しています。
Tactus
TC-971301(1CD)
ジュリオ・メルカティ:宗教作品集
「Interrogatorio a Maria」組曲
合唱とオルガンのための3つのモテット
エルマ・ビフロンテ(両面彫刻)〜アリアンナとマリア(ソプラノ、チェロとオルガン)
聖母マリアのアンティフォナによるオルガンのための4つのヴァース
3つのオッフェルトリウム(Org)/来たり給え、創造主なる聖霊よ(Org)
ジュリオ・メルカティ(オルガン、指揮)、
グルッポ・ヴォカーレ・サン・ベルナルド

録音:2018年10月、ルガーノ(イタリア)
「ワーグナー・オルガン・トランスクリプションズ」(TC-812301)などの録音もあるイタリアのオルガニスト兼作曲家、ジュリオ・メルカティ(b.1971)の自作自演による宗教作品集。

COO-RECORDS
COO-037(1CD)
税込定価
OCTAVIST (オクタビスト) - 超低音ヴォイスの魅力

(1)ムソルグスキー:蚤の歌(モデスト・Oc/fg/p)
(2)ロシア民謡:ステンカ・ラージン(Oc/p)
(3)ジェローム・カーン:オール・マン・リバー(Oc/p)
(4)エロル・ガーナー:ミスティ(Oc/g)
(5)ヘンリー・マンシーニ:ムーン・リバー(Oc/g)
(6)ジェイ・リビングストーン:モナ・リザ(Oc/g)
(7)シルヴァー・ディー&シド・リップマン:トゥー・ヤング(Oc/p)
(8)ホーギー・マイケル:スターダスト(Oc/vn/p)
(9)コール・ポーター:ソー・イン・ラブ(Oc/vn/p)
(10)イベール:「2つの間奏曲」〜第1楽章(fl/vn/p)
(11)ヘンデル:オンブラ・マイ・フ(ゲオルク・フリードリヒ・Oc/fl/p)
(12)ポンセ:ガボッタ(p)
(13)中山晋平:ゴンドラの歌(Oc/p)
(14)岡野貞一:朧月夜(Oc/T/p)
(15)本居長世:七つの子(Oc/T/p)
(16)草川信:どこかで春が(Oc/T/p)
(17)山田耕筰:この道(Oc/T/p)
(18)中村八大:夢で逢いましょう(Oc/T/fl/p)
(1)-(9)(11)(13)-(18)石塚 勇(バス、オクタビスト)
(14)-(18)前田ヒロミツ(T)
(1)-(3)(7)-(13)(18)根本英子(P)
(4)-(6)助川太郎(G)
(8)-(10)岩井真美(Vn)
(10)(11)(18)増田多加(Fl)
(1)前田正志(Fg)

録音:2013 年3 月12、13 日、三鷹芸術文化センター 風のホール
COO-RECORDS
COO-300(1CD)
税込定価
ホールトーン〜メヲコラソン流ブラジル音楽のススメ
(1)砂の岬/(2)サイバ/(3)マダムと喧嘩は何のため?/ (4)黒いオルフェ/(5)ココナッツ菓子/(6)ジローのように/ (7)バラに降る雨/(8)偽ウミガメの歌/(9)ソウ・スア・サビア/ (10)もし皆があなたと同じだったなら/(11)コルコヴァード/ (12)イパネマの娘/(13)あなたなしでは生きられない/ (14)花と刺/(15)サイ・デッサ/(16)想いあふれて
メヲコラソン【EMiKO VOiCE(ヴォーカル) 、
助川太郎(G)】

録音:2008 年8 月、ハミング・ホール(東京)
COO-RECORDS
COO-301(1CD)
税込定価
ホールトーン2〜アントニオ・カルロス・ジョビンを歌う
(1)イマジーナ/(2)あなたのせいで/(3)3月の雨/ (4)ポ・トーダ・ミーニャ・ヴィーダ/(5)フォトグラフィア/ (6)もし皆があなたと同じだったなら/(7)フェリシダージ/ (8)無意味な風景/(9)イパネマの娘/(10)サビア/ (11)白い道/(12)誰もいない海/(13)愛の語らい/(14)リジア/ (15)デサフィナード/(16)ポント・ダ・マイン・アンブローシア
メヲコラソン【EMiKO VOiCE(ヴォーカル) 、
助川太郎(G)】

録音:2012 年2 月、三鷹芸術文化センター 風のホール
COO-RECORDS
COO-031(1CD)
税込定価
2012☆ふるさと〜オクタビスト石塚勇
(1)輝く日を仰ぐとき/(2)16トン/(3)ナイト・アンド・デイ/ (4)この素晴らしき世界/(5)アメイジング・グレイス/ (6)アニー・ローリー/(7)ロンドンデリーの歌/(8)埴生の宿/ (9)思い出(セルバンテス)/(10)くちばしでつつく(セルバンテス)/ (11)インヴェンション4番(バッハ)/ (12)インヴェンション13番(バッハ)/(13)夕べの鐘/ (14)ヴォルガの舟歌/(15)ここに幸あり/(16)落葉松/ (17)赤とんぼ/(18)ふるさと
(1)-(8)(11)-(18)石塚勇(Bs)
(6)-(8)(13)(17)前田ヒロミツ(T)
(1)(2)(9)(10)(14)-(18)根本英子(P)
(3)(5)(13)EMiKO VOiCE(ヴォーカル)
(3)-(5)(13)助川太郎(G)
(11)(12)前田正志(Fg)

録音:2012 年2 月28、29 日、3 月14日、三鷹芸術文化センター 風のホール
COO-RECORDS
COO-036(1CD)
税込定価
「西から吹く風」〜英国の歌は抒情豊かに
ロジャー・クィルター(1877-1953):三つのシェイクスピア歌曲
 優しい声は消えても音楽は
 深紅の花びらは眠り/去年の薔薇
 五つのシェイクスピア歌曲
ピーター・ウォーロック(1894-1930):晩夏
 男は何でも手に入れた
 子守唄/西から吹く風/眠り
 憩え、やさしいニンフ達
トマス・キャンピオン(1567-1620):嵐にあった帆船も
ジョン・ダウランド(1562/63-1626):おいで、甘い愛がよんでいる
ウィリアム・ヘンリー・モンク(1823-1889):主よ、我とともに
アイルランド民謡:サリー・ガーデンズ(ブリテン編)
前田ヒロミツ(T)
三平順子(P)
助川太郎(G)

録音:2013 年5 月、12 月、三鷹芸術文化センター 風のホール

Discovery
DMV-121(1CD)
愛の哲学〜ミュージカル&クラシック歌曲集
リッパ:メイビー・アイ・ライク・イット・ディス・ウェイ〔ワイルド・パーティー)
マッコール:愛は面影の中に/ロイド=ウェバー:もう一度姿を現して〔オペラ座の怪人〕
クロード=ミシェル・シェーンベルク:オン・マイ・オウン〔レ・ミゼラブル〕
ロイド=ウェバー:アンエクスペクティド・ソング〔サヨナラは日曜日に〕
ホールドリッジ:ラヴ・アンティル・ジ・エンド・オヴ・タイム
ベニー・アンデション:アンセム〔チェス〕
ジューリー・スタイン:パレードに雨を降らせないで〔ファニー・ガール〕
アイルランド民謡:夏の名残のばら(庭の千草)
シベリウス
:逢い引きから帰ってきた娘
カール・レオポルド・シェーベリ:トゥーネナ(音楽)
グリーグ:君を愛す、ソールヴェイの歌
シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェン
R・シュトラウス:献呈
ガーシュウィン:サマータイム〔ポーギーとべス〕
リチャード・ロジャース:もしあなたを愛したら〔回転木馬〕
クィルター:愛の哲学
パリー:私の心は歌う鳥のよう
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
クリスティーナ・リアン(S)、
マーガレット・ライオン(P)

録音:2016年5月8日−9日、ワイアストン・エステイト(モンマス)
スウェーデンのヨーテボリ出身、現在はロンドン在住のシンガー、クリスティーナ・リアンのリサイタル・アルバム。クラシック、ミュージカル、ジャズ、ポップと幅広いレパートリーで活動してきたリアンが、レ・ミゼラブル、オペラ座の怪人、回転木馬などの名ミュージカル・ナンバーと、ラフマニノフ、シベリウス、シューベルト、グリーグらクラシカルな歌曲を組み合わせた珠玉のプログラム。

Signum Classics
SIGCD-595(1CD)
ナウ・マイ・ウィ・シンゲン〜アドヴェントとクリスマスのための音楽
マシュー・マーティン:Novo profusi gaudio
ジュディス・ウィアー:Drop down, ye heavens, from above
ヘンリー・ジョン・ガントレット(オドンネル編):ダビデの村に
ジェームズ・マクミラン:おお、光り輝く夜明け
ギレーヌ・リース=トラップ:アレルヤ!ア・ニュー・ワーク・イズ・カム・オン・ハンド
アンドルー・カーター:マリアのマニフィカト
ジョン・タヴナー:Ex Maria Virgine: Ave rex angelorum
イングランドの伝承曲(ウィルコックス編):天なる神には
リチャード・アラン:おねむりなさい、いとしい子よ
セシリア・マクドウォール:ナウ・マイ・ウィ・シンゲン
ジョン・ラッター:ブリスの王
イングランドの伝承曲(ヴォーン・ウィリアムズ編):ああベツレヘムよ
エリザベス・ポストン:イエス・キリスト りんごの木
ロクサンナ・パヌフニク:天使の歌〜イエス・キリストは生まれた
リチャード・ウィウバーフォース:My musick shine
メンデルスゾーン(ウィルコックス編):天には栄え
ウィリアム・マティアス:Sir Christemas
アレグザンダー・キャンプキン:眠れ、聖なる幼子よ
作者不詳(ウィルコックス編):神のみ子は今宵しも
ウェストミンスター・スクール聖歌隊、
ティモシー・ガラード(指)、
ベン・ブロー(Org)

録音:2018年1月、キーブル・カレッジ礼拝堂(オックスフォード)
1560年に設立され、その起源は14世紀初頭のウェストミンスター寺院ベネディクト会修道院にまで遡るという歴史あるパブリックスクール、ウェストミンスター・スクールの聖歌隊が歌う、アドヴェント(キリストの降誕を待ち望む期間)とクリスマスのための音楽。

Avie
AV-2403(1CD)
グリーグ:リリック・ミュージック
白と赤のバラ EG137/ノルウェーの旋律(抒情小曲集第1巻 Op.12より)*/民謡(抒情小曲集第1巻 Op.12より)*/待つうちに(小舟にて)(ヴィルヘルム・クラーグの5つの詩 Op.60より)/風の精(抒情小曲集第7巻 Op.62より)*/睡蓮に寄せて(ヘンリク・イプセンの6つの詩 Op.25より)/蝶々(抒情小曲集第3巻 Op.43より)*/メロディ(抒情小曲集第4巻 Op.47より)*/王女 EG133/秘めた愛(6つのロマンス Op.39より)/家路(抒情小曲集第7巻 Op.62より)*/歌曲集 「ハウグトゥッサ(山の娘)」 Op.67/夢想(抒情小曲集第7巻 Op.62より)*/君を愛す(H・C・アンデルセンの詩による「心の歌」 Op.5より)/わたしが死ぬとき(秋の別れ)(悲歌的な詩 Op.59より)/希望にみちて(5つの詩 Op.26より)/過ぎ去った日々(抒情小曲集第6巻 Op.57より)*/若い花嫁の棺のそばで(6つのロマンス Op.39より)/鐘の音(抒情小曲集第5巻 Op.54より)*/詩集の一節(ヘンリク・イプセンの6つの詩 Op.25より)/アリエッタ(抒情小曲集第1巻 Op.12より)* 
(*=ピアノ・ソロ)
クレア・ブース(S)、
クリストファー・グリン(P)

録音:2018年10月&2019年5月、ポットン・ホール(サフォーク)
クレア・ブースは、ロイヤル・オペラ・ハウス、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ウェールズ・ナショナル・オペラなど英国の主要オペラ・ハウスで活躍し、舞台、コンサートの両面で幅広いレパートリーを披露、2016年10月には「没後20年 武満徹 オーケストラ・コンサート」で来日公演も行ったイギリスのソプラノ歌手。グラミー賞受賞歴も誇るピアニスト&名盤奏者のクリストファー・グリンがクレア・ブースと共演したパーシー・グレインジャーの民謡集(AV 2372)の続編となるグリーグのレコーディングが登場。
ノルウェーの民俗音楽に関心を寄せたグレインジャーとは、1906年にロンドンで出会い親交を深めたグリーグ。明るく無邪気な若々しさから秋の夕暮れを彩った作品まで、多彩で抒情的な声楽作品とピアノ・ソロのためのきらめく小品。グリーグ自身が妻ニーナとの多くのリサイタル・ツアーで一緒に演奏したプログラムを含んでいます。

Challenge Classics
CC-72788(1SACD)
シューマン:詩人の恋 Op.48
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV91
シューマン:レーナウの6つの詩とレクイエム Op.90
クリストフ・プレガルディエン(T)
ミヒャエル・ゲース(P))
当代きっての名テノールの一人、クリストフ・プレガルディエンによるシューマンとワーグナーの歌曲集。あたたかで柔らかな、落ち着いた雰囲気のなかで歌わ れる珠玉の名品です。『レーナウの6つの詩とレクイエム』はニコラウス・レーナウの詩による6曲の後にレクイエムが続く独特な構成。シューマンがこの歌を作 曲しているときレーナウは精神を患い病院に入っていましたが、実際に亡くなったのは作品完成直後というエピソードが知られています。このレクイエムは死者へ の畏敬の念や強い悲しみというものでなく、とても安らかな音楽となっていて実に感動的です。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38243(1SACD)
第一次世界大戦の犠牲者の記念に 戦争と平和を歌った男声合唱作品集
クレマン・ジャヌカン(1485頃-1558):戦争 [La Guerre]
エドワード・マクダウェル(1860-1941):十字軍 [The Crusaders] Op.52-3
ヴィルヘルム・キーンツル(1860-1908):戦争での祈り [Gebet im Kriege] Op.92
ヨゼフ・ガブリエル・ラインベルガー(1839-1901):
ヴェストファーレンより [Aus Westalen] Op.130 から フン族 [Die Hunnen](No.3)
湖畔の風景 [Seebilder] Op.116 から トロ湖の夕べ [Abend am Toro-See](No.3)
ニコライ・ソコロフ(1859-1922):シベリアより Op.6-1
ペーター・コルネリウス(1824-1874):老兵 Op.12-1
ヨハン・ネポムク・ダーヴィト(1895-1977):われらは戦場へ赴いた [Wir zogen in das Feld]
ユセフ・シフィデル(1930-2014):平和 [Pax]
アイヴァン・ムーディ(1964-):平和への祈願 [Supplication for Peace]
ヴェリヨ・トルミス(1930-2017):神、戦いの守護者 [Deus, protege a bello]
M・ハイドン(1737-1806):平和の歌 [Friedenslied] MH 644
フィリードリヒ・ジルヒャー(1789-1860):
良き戦友 [Der gute Kamerad]/ターラウのエンヒェン [Annchen von Tharau]/不実 [Untreue]
ジョン・レノン(1940-1980)/ハンス・プリチェット編):イマジン [Imagine]
伝承曲(ゴスペル)/ハンス・プリチェット編):川辺を下って [Down by the Riverside]
レナー・アンサンブル・レーゲンスブルク(男声合唱)
ハンス・プリチェット(指)

録音:2017年6月30日-7月2日、8月19-20日、聖ニコラウス教区教会、バート・アプバッハ、ドイツ

フォンテック
FOCD-20118(1CD)
税込定価
2019年9月25日発売
うるわしき山田耕筰の世界
あわて床屋/かやの木山」/この道/かやの実/JOAK/チックリ虫/ペチカ/砂山/野薔薇/からたちの花 /曼殊沙華/待ちぼうけ/中国地方の子守歌/赤とんぼ/さくら/青い小鳥/すかんぽの咲くころ/海坊主小坊主/よいよい横丁/鐘がなります/ふうりん
荒城の月(ボーナス・トラック)
北村 哲朗 (Br)
大井 美佳(P)
※原公一郎(G)

録音:2017 年1 月18・20・31 日、6 月26・28 日 古賀政男記念館けやきホール
北村哲朗は、東京芸術大学修士課程を首席で卒業、1989年よりドレスデン国立音楽大学へ留学、首席卒 業と同時にゲルリッツオペラ歌劇場と専属契約。1993年ドイツ国家演奏家資格最優秀取得。帰国後は 99年国立マリボーロ歌劇場に於いて「椿姫」のジェルモン役、2002年3月、歌劇「有間皇子」(若杉 弘指揮)、2003年新国立劇場の歌劇「ナクソス島のアリアドネ」にハレルキン役で出演など、国内外で 活躍を続けています。中でも名ピアニスト、イェルク・デームスとのリーダーアーベントは特筆すべき活 動で、その後は公私ともに親交も厚く、デームス作曲のオペラ「痴人の死(クラウディオ)」の初演にあ たっては、クラウディオ役で出演しました。 今作では、日本歌曲を代表する名曲を数多く残した、山田耕筰の作品を集めました。ボーナストラックと して、瀧廉太郎が作曲し、山田耕筰が編曲した荒城の月も収録。北村は個性溢れる珠玉の名曲たちを、磨 き抜かれた音楽性と技術で見事に描き出します。 (フォンテック)

arcantus
ARC-18013(1CD)
クリスマス合唱曲集
メンデルスゾーン:「喜べ、もろびと」Op.79-1
ヴァインライス:「船がやって来る」
シュレック:「我いかに汝を迎えん」
ブラームス:「おお救い主よ、天の扉を開け」Op.74-2
フォルバッハ:「ベツレヘムに生まれたもう」
ティール:「神の御子は今宵しも」
ラインベルガー:ミサ曲 変ホ長調 Op.109
ティール:「もろびと声あげ」
ブルッフ:「クリスマスの夜に」Op.60-1
 「クリスマスの歌」
ヘルマン:「クリスマス・キャロル」
ティール:「3人の天使がやさしい歌を歌う」
レーガー:「眠れ、愛しい子」
ミースナー:「きよしこの夜」
コルネリウス:「三人の王が」Op.8-3
ヘルツォーゲンベル:「クリスマス・キャロル」
カペラ・サンクテ・クルチス・ハノーファー、
フローリアン・ローマン(合唱指揮)

録音:2017年聖ヨハネス教会(ハノーファー)
フローリアン・ローマン率いるカペラ・サンクテ・クルチス・ハノーファーが歌うクリスマス合唱曲集。カール・ティールの作品を中心にブルッフ、レーガー、 ラインベルガーなど、この上なく美しいクリスマス合唱作品を収録されております。録音はBISレーベルでもおなじみのTake 5 Music Productionが担当して おります。 (Ki)

ONDINE
ODE-1337(1CD)
NX-B04
リスト&ペルト:宗教合唱曲集
ペルト(1935-):ソルフェッジョ(1963)
スンマ(1977)
ふたりの嘆願者(1998)
.石膏の壷をもつ女性(1997)
リスト:十字架の道行(1878-1879) S.53
カレ・ランダル(P)
カスパルス・プトニンシュ(指)
エストニア・フィルハーモニー室内cho

録音:2019年1月14-18日聖ニコラス教会、タリン、エストニア
ペルト作品の4曲のうち初期の「ソルフェッジョ」は、彼がまだ簡素な語法による「ティンティナブリの様式」を確立する前の 作品で、不協和音に彩られていながらも、清冽な雰囲気を保っています。様式が確立された後の3曲のうち「スンマ」は ペルト自身が「最も厳格で謎めいた作品」と評するほどに完成された曲。他2曲は聖書のエピソードが用いられていま す。 リストの「十字架の道行」は、晩年になって宗教への関心が高まり、バチカンからローマへと旅をした際に書かれたいくつ かの宗教作品の中の1曲。当時リストが心を寄せていたグレゴリオ聖歌とパレストリーナからの影響、独自の宗教観が 融合された内省的な作品です。この録音ではピアノ伴奏版が用いられており、合唱と溶け合うカレ・ランダルの表現豊 かな演奏が作品の魅力を存分に伝えています。

Capriccio
C-3008(1CD)
NX-A13
メルバ・ラモス〜スペイン歌曲を歌う
トゥリーナ:3つの詩曲 Op.81(抜粋)
グラナドス:「愛の歌曲集」から
モンポウ:8.Damunt de tu nomes les Flors あなたの上には花ばかり
Aquesta nit un mateix vent こよい同じ風が
Jo et pressentia com la mar あなたは海のよう
Pastoral 牧歌
Aureana do Sil シルの砂金とりの乙女
オブラドルス(1897-1945):
「スペインの古典的な歌」より
La mi sola, Laureola
私の唯一の ラウレオーラ
Al amor 愛する人に
?Corazon porque pasais...?
心よ なぜに目覚めている
El majo celoso 嫉妬深い女
Con amores, la mi madre
愛を込めて、お母さま
Dos cantares populares 2つの流行歌
ガルシア=アブリル(1933-):「バルデモサの歌」より
Agua de daban a mi 水が私に与えられた
A pie van mis suspiros 私のため息は
No por amor, no por tristeza 愛ではなく、悲しみでもなく
メルバ・ラモス(S)
グレタ・ベニーニ(P)

録音:2018年
才能ある若いアーティストのファースト・アルバムをリリースする「Premiere Portraits」シリーズ、今作はプエルトリコ出 身のソプラノ、メルバ・ラモスをフィーチャー。彼女はプエルトリコの首都サン・ファンのパブロ・カザルス音楽院で学び、数々 の賞を獲得、やがてケルンとヴッパータールのオペラ・スタジオで活動し、2003年にウィーン・フォルクスオーパーのアンサン ブルにコロラトゥーラ・ソプラノとして参加、名声を高めます。並行してベルリン・コミッシュオーパーをはじめ、ボン、マンハイ ム、ハンブルクなどドイツのオペラ・ハウスで歌い、着々と活動の幅を広げています。このアルバムではスペインから南米の 歌を母国語でじっくり聴かせます。

Linn
CKD-623(1CD)
NX-B09
ドビュッシー:夜想曲
デュリュフレ:レクイエム
ロビン・ティチアーティ(指)
ベルリン・ドイツSO
ベルリン放送cho
マグダレーナ・コジェナー(Ms)
※バリトン独唱はバスのユニゾンで歌われています。

録音:2019年3月19−22日、ゼンデザール、ベルリン放送
3回目のシーズンを迎えたベルリン・ドイツSOと音楽監督ロビン・ティチアーティ。CD第4弾は近代フランスの大作2曲を収録し、ドビュッ シーの管弦楽作品に、コジェナーを迎えた同時代フランスの声楽作品という組み合わせでは3枚目となります。特に「海」と「忘れられた歌」の組 み合わせ(CKD550)は、各方面でたいへん高い評価を得ています。 ノートルダム大聖堂などフランスの大きな教会で、始めは聖歌隊、のちにオルガニストとして奉職したデュリュフレ。1947年に作曲した「レクイエ ム」は、グレゴリオ聖歌を元にしたたいへん美しい作品で、フォーレのそれと並び日本でも広く人気があります。ここではフルオーケストラの版で演 奏されており、メゾ・ソプラノのソリストとしてコジェナーが登場しますが、バリトン独唱は合唱のバスのユニゾンに置き換えられています。逆に、生涯 を通じて教会へ出向くことに積極的ではなく、宗教作品も残さなかったドビュッシーが1890年代末に書いた「夜想曲」では、ティチアーティの繊 細な棒さばきと、ベルリン・ドイツ響ならではの力強いアンサンブルが、音楽に心地よいうねりをもたらしています。

SOMM
SOMMCD-0600(1CD)
NX-B04
マスネ:歌曲集「あるバラの一生」 サリー・シルヴァー(S)
クリスティーネ・トッチ(Ms)
リチャード・ボニング(P)

録音:2017年4月4-7日
2018年に惜しまれつつ51歳の若さでこの世を去ったソプラノ歌手サリー・シルヴァーの最後の録音となったマスネの歌 曲集「あるバラの一生」。彼女にとってSOMMレーベルへの3作目の録音となったこのアルバムでは、前2作と同じく彼 女の良き理解者であるリチャード・ボニングが伴奏を務めており、ブックレットでは彼自身がシルヴァーへの弔辞も執筆 するなど、心のこもった仕上がりになっています。マスネは285曲の歌曲を残しましたが、華麗なオペラとは違い、まるで サロンで聴くような親密な風情と多彩な様式を持つものばかり。シルヴァーの夫、ジェレミー・シルヴァーのプロデュース によるアルバムは、マスネの知られざる一面を丁寧に描き出しています。
SOMM
SOMMBCHM17(2CD)
NX-C09
ヘンデル:オラトリオ「ソロモン」HWV67(ビーチャム編) トーマス・ビーチャム(指)
ビーチャム・コーラル・ソサイエティ
ロイヤルPO

録音:1955年11月.12月,1956年1月、5月 MONO
イギリスの名指揮者ビーチャムは、幅広いレパートリーを持つことで知られていますが、とりわけヘンデル作品に力を入 れており、当時あまり演奏されることのなかったオラトリオや歌劇なども積極的に上演、作品の普及に力を尽くしまし た。この「ソロモン」もそんな作品の一つ。旧約聖書から題材を採った大作オラトリオですが、「シバの女王の到着」以 外の全曲が演奏されることは現代でもほとんどありません。しかしビーチャムは、曲の中に息づく豊かな生命力と美しさ を存分に引き出し、素晴らしい作品として全体をまとめ上げています。

ARCO DIVA
UP-0157(1CD)
NX-A14
ペトル・フィアラ(1943-):作品集
私はばらの花を咲かせよう
ヴィオラとピアノのためのロンド
未だ生まれざる者のための歌
花と嵐
友情
武器に囲まれ、ムーサたちは沈黙する
カプリッチョ
汝ムーサに恩寵あれ
シモーナ・シャトゥロヴァー(S)
クリスティーナ・フィアロヴァー(Va)
テレジエ・フィアロヴァー(P)
ブルノ・チェコ室内ソロイスツ
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
イヴァン・マティアーシュ(指)
ペトル・フィアラ(指)
Qヴォックス
マルティヌー・ヴォイセズ
ルカーシュ・ヴァシレク(指)
ペトル・フィアラはチェコの作曲家、指揮者として広く活動、とりわけ30年以上に渡り合唱団を率いて様々な宗教曲を演 奏してきたことが高く評価され、1996年にはミロスワフ枢機卿から栄誉ある賞を授与されています。このアルバムに収録さ れているのは、「ヴィオラとピアノのためのロンド」以外は全てラテン語を用いた声楽曲であり、1970年代に作曲された「未 だ生まれざる者のための歌」から2011年の最新作「De amicitia=友情」まで、どれも平和を願う心と感謝に満ちた彼 の心情を示す作品です。
ARCO DIVA
UP-0159(1CD)
NX-A14
アンダ=ルイーズ・ボグザ〜歌曲を歌う
グリンカ(1801-1857):
1.故なく私を誘うな
2.血には憧れが燃えさかり
3.貧しい歌手
4.心が痛むと言わないで
5.ペテルブルクへの別れ-第10曲 ひばり
6.あなたと一緒ならどんなにかすばらしい
7.ヴェネツィアの夜
8.イネジリヤ、私はここにいる
ショパン:19のポーランドの歌 Op.74より
9.第1番:乙女の願い
10.第3番:悲しみの川
11.第5番:若い娘の好きなこと
12.第9番:メロディ
13.第16番:リトアニアの歌
14.第12番:私の愛しい人
15.第14番:指環
ドヴォルザーク:ジプシーの歌 Op.55
16.第1番:私の歌が鳴り響く、愛の讃歌
17.第2番:ああ、聴けよ私のトライアングルを
18.第3番:森はひっそりと静まりかえり
19.第4番:わが母の教えたまいし歌
20.第5番:弦の調子を合わせて
21.第6番:大きくゆったりとした軽い亜麻の服を着て
22.第7番:鷹の翼はタトラの峰高く
チャイコフスキー
23.そんなに早く忘れて
24.私は野辺の草ではなかったのか Op.47-7
25.なぜ? Op.6-5
26.子守歌 Op.16-1
27.昼の輝きが満ち, 夜の静けさが広がっても
Op.47-6
ラフマニノフ
28.私は悲しい恋をした Op.8-4
29.リラの花 Op.21-5
30.ここはすばらしい場所 Op.21-7
31.夢 Op.8-5
32.私を信じるな、わが友よ Op.14-7
アンダ=ルイーズ・ボグザ(S)
マルセル・ヤヴォルチェク(P)

録音:2012年マルティヌーホール,プラハ
ルーマニア出身のソプラノ、アンダ=ルイーズ・ボグザ。1994年に「ウィーン国際歌唱コンクール」で最優秀賞と聴衆賞を 獲得し、国際的な活動を始めました。ヴェルディやプッチーニ作品を得意としていますが、このアルバムではロシアと東欧の 作曲家の歌曲を披露。なかでもショパンの「ポーランドの歌」(抜粋)での繊細な感情表現や、ドヴォルザークの「ジプシー の歌」の情熱的な歌唱が耳に残ります。美しく力強い声が魅力的です。
ARCO DIVA
UP-0184(1CD)
NX-A14
室内楽伴奏による近代歌曲集
.レスピーギ:日没
ストラヴィンスキー:猫の子守歌
アルヴォ・ペルト(1935-):何年も前のことだった
シルヴィー・ボドロヴァ(1954-):AMA ME…世界初録音
ペトル・エベン(1929-2007):愛のない歌
ボドロヴァ:3つの詩篇
エヴァ・ガラヨヴァ(Ms)
ツェムリンスキーQ
リュドミラ・ペテルコヴァー(Cl)
ヤーナ・ラホドナー(Cl)
マレク・シュヴェイカル(Cl)
ヤロスラフ・スヴィエツェニー(Vn)
イトカ・ホスプロヴァー(Va)
カテジーナ・エングリホヴァー(Hp)
ブラティスラヴァ音楽院を卒業後、プラハ国立歌劇場に所属。ビゼーの「カルメン」やポンキエッリの「ジョコンダ」などを歌い 数多くの賞を受賞したメゾ・ソプラノ歌手エヴァ・ガラヨヴァ。2006年にはブラティスラヴァで行われたホセ・カレーラスのコン サートにゲスト出演、多くのファンを獲得しています。オペラだけでなく、リートや室内楽作品を得意とするガラヨヴァ。このア ルバムでは20世紀に書かれた作品を見事に歌いこなしており、高度なテクニックと豊かな表現力を存分に披露していま す。ボドロヴァの「Ama me=私を愛して」は世界初録音。ハープ伴奏によるしっとりとした風情の中に、女性の情念が見 えてくるような強い印象を残す歌です。
ARCO DIVA
UP-0011(1CD)
NX-A14
ヤナーチェク:グラゴル・ミサほか
グラゴル・ミサ JWIII/9
永遠の福音 JWIII/8
エヴァ・ドリズゴーヴァ(S)
ハナ・ストルフォヴァ=バンドヴァー(C.A)
ヴラディミール・ドレジャル(T)
イジー・スルツェンコ(Bs)…
マルティン・ヤクビチェク(Org)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
チェコSO
レオシュ・スワロフスキー(指)

録音:1990年1月5-6日
ヤナーチェクの名作「グラゴル・ミサ」とカンタータ「永遠の福音」。 1914年に作曲されたカンタータ「永遠の福音」はあまり演奏されることがありませんが、戦争への不安と平和への思いが 込められた堂々たる作品で、神秘的なヴァイオリン・ソロに導かれ幕を開け、すぐに盛大なファンファーレが鳴り響き、ヤナー チェク特有の民謡風の旋律が壮大に展開される聴きごたえのある曲です。遅めのテンポでじっくりと奏される「グラゴル・ミ サ」、ソリスト、合唱、オーケストラのバランスが見事な「永遠の福音」どちらもスワロフスキーの見事な指揮により、迫力たっ ぷりの演奏が楽しめるとともに、ソプラノ・ソロを歌うドリズゴーヴァの清冽な声が全曲を引き立てます。
ARCO DIVA
UP-0002(1CD)
NX-A14
フォーレ:レクイエム他
フォーレ:レクイエム Op.48
ヤナーチェク:主の祈り JW IV/29
アヴェ・マリア JW II/14
主よ、あわれみ給え JW III/5
ロマーナ・パフコーヴァ(S)
ウラディーミル・フメロ (Br)
ウラディーミル・ドレジャル(T)
パヴラ・ディトマノンバ(C.A)
マリー・ガイドソヴァ((Vn)
マルティン・ヤクビチェク(Org)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
プラハ・フィルハーモニア
ペトル・フィアラ(指)

録音:1998年2月8.9日
作曲家としても活躍する、チェコの合唱指揮者ペトル・フィアラが振るフォーレとヤナーチェク。素朴かつ澄み切った合唱を 自在に操るフォーレのレクイエムが見事な仕上がりを見せています。ヤナーチェクの合唱曲はフィアラが得意としている演 目。あまり耳にする機会のない曲ですが、ヤナーチェクらしい神秘的な旋律に溢れた美しい作品です。
ARCO DIVA
UP-0014(1CD)
NX-A14
フルニーク(1967-):フュージョン・ミュージック
マニフィカト
フュージョン・ミュージック
.3つのマドリガーレ
ヤン・ディスマス・ゼレンカのためのトリオ・ソナタ
Hot Suite
コンパウンド
プラハ・フィルハーモニーcho
イルジ・ローハン(Cb)
アレシュ・バールタ(Org)
パヴェル・バクサ(指)
イン・モード・カメラーレ(アンサンブル)
ヴェロニカ・ホスロヴァ(S)
マルタ・マリノヴァ(歌)
ヤーナ・カドチョヴァ(歌)
コン・フラウト四重奏団
イトカ・ネムコヴァ(P)
ヴェロスラフ・ネメク(P)
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
プラハ室内O

録音:1990-1997年チェコ放送、プラハ
1967年生まれのルカーシュ・フルニーク。「理想の人はフランク・ザッパ」と語り若い頃からロック・バンド“Biwoy”のベーシス トとして活躍、ロック要素を用いた作品で注目を浴びています。このアルバムにはフルニークの多彩な才能を示す6つの作 品を収録。バロック様式の対位法がロックと融合した「マニフィカト」、1990年に東京で開催された「International Piano Duo Association」コンクールで第1位を受賞したピアノ連弾曲「Hot Suite」などユニークな作品が並びます。

OEHMS
OC-1714(1CD)
NX-B03
世界各地の精霊降臨に関する声楽曲集
1.Pfingst-Communio 聖霊降臨祭-コムニオ(10世紀以前):Spiritus ubi vult spirat
2.ザロモン・ロッシ(1570以前-1630):Shir hammaalot leDavid(詩篇124番)
3.Pfingst-Hymnus 聖霊降臨祭-賛歌(9世紀):Veni, creator spiritus(第1稿)
4.モハメド・フェイルーズ(1985-):Du'a for the Closing of the Eyes of the Dead
5.ニコライ・ケドロフ(1871-1940):Otche Nash(主の祈り)
6.Pfingst-Hymnus 聖霊降臨祭-賛歌:Tu septiformis munere(第3稿)
7.ジョヴァンニ・パレストリーナ(1525/26-1594):Dum complerentur dies Pentecostes
8.コーサ民謡:Ndikhokhele Bawo(R.シュミット編)
9.グルジアの賛歌(12世紀):Shen khar venakhi
10.チェン・イ(1953-):Written on a Rainy Night(唐詩より、1995)
11.ジョアン・メトカーフ(1958-):It is Enough (2016)
12.セファルディ民謡:Durme, durme(C.マイスター/L.ハスラー編)
13.ハンス・シャンデール(1960-):Einmal wandelt Lauten durch mich hin (2005)
14.Pfingst-Communio 聖霊降臨祭-コムニオ:Spiritus ubi vult spirat
15.サンディープ・バグワーティ(1963-):Ash'ar(Atish-e-Zaban /舌の火より、2006)
16.ルイス・ファン・ダイク(1953-):ホライゾンズ
17.イヴァン・ムーディ(1964-):Supplication for Peace (2002)
18.Pfingst-Hymnus 聖霊降臨祭-賛歌:Accende lumen sensibus(第4稿)
19.ローレンス・トレイガー(1956-):Sus ist das Licht (1998)
20.バッハ:Komm, Heiliger Geist, Herre Gott
21.オメロール・ドウソン:Come Unto Me(M.ウォーレン編)
ジンガー・プア(声楽アンサンブル)
【メンバー】
クラウディア・ラインハルト(S)
クリスティアン・マイスター(T)
マルクス・ザップ(T)
マヌエル・ヴァルヴィツ(T)
ライナー・シュナイダー=ヴァターベルク(Br)
マルクス・シュミードル(Bs)

録音:2019年3月23-27日
ドイツで高い評価を受けている「ジンガー・プア」。男声だけではなく、女声を加えた独特のハーモニーが持ち味 のヴォーカル・グループです。これまでに25枚以上のアルバムをリリースしている彼らですが、この最新アルバムで は「世界のさまざまな宗教と地域独自の文化を結びつける試みを行なう」というコンセプトのもと、1000年以上 も前の歌から21世紀の歌まで、幅広い時代の作品が選ばれています。それぞれの曲が訴えかける熱い思い を、美しいハーモニーで丁寧に描き出した、聴きごたえのある1枚です。

J.S.Bach Foundation
B-670CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第28集
われはいずこにか逃れゆくべき BWV5
イエス、わが喜び BWV227
汝われを祝せずば BWV157
ミリヤム・ヴェルンリ=ベルリ(S)
ヤン・ベルナー(A)
ラファエル・ヘーン(T)
マヌエル・ヴァルサー(Bs)
ジーモン・ザーヴォイ(A)
ヨナタン・ゼールス(Bs)
ゲオルク・ポプルッツ(T)
シュテファン・マックロード(Bs)
アレクサンドラ・ラヴォール(ソプラノ…バッハ財団合唱団)
ルドルフ・ルッツ(指揮・オルガン・チェンバロ)
バッハ財団O&cho

録音:2018年8月16日、2018年10月26日、2016年1月17日
このアルバムには「三位一体後第19日曜日」のために書かれたBWV5、バッハ作品の中でもとりわけ愛好されている BWV227、「マリアの潔めの祝日」のためのBWV157の3曲が収録されています。第5番は「この世の憂い」と「イエス の救い」が描かれた定型通りのカンタータ。全曲に渡りコラールが多用された重厚な作品です。第227番はカンタータで はなくモテット(詩篇などを歌詞にもつ多声の宗教声楽曲)であり、第6曲目のフーガを中心とした、6節のコ2008年にCBCレコードからリリースされたアルバムのリイシュー盤。1979年に設立されたターフェルムジーク・バロックOと合唱団の創立40周年を記念しての発売です。バッハの「ミサ曲 ロ短調」と素材を同じくする「いと高きにある神に栄光あれ」、ヴィヴァルディの「グローリア」、18世紀の作曲家モンドンヴィルのグラン・モテの3曲では、オーケストラと合唱の性能の高さが如何なく発揮されています。ラールに5つ の聖句が挿入されるというシンメトリーな形式を持った精緻な作品です。追悼礼拝用のカンタータである第157番はバ スとテノールのための作品。暗い雰囲気が第4曲目のバスのアリアで一気に払拭され、最後は美しいコラールで締めくく られます。

NEOS
NEOS-11928(1CD)
マーンコップ・エディション8〜クラウス=シュテッフェン・マーンコップ(b.1962):作品集
(1)「私の裸の心」(1997)〜8 人の声のための
(2)「ヴォイスド・ヴォイド(有声化された無効)」(2008)〜24 人の声のための
(3)「無効-イタリア語の犯罪」(2009)〜6 人の声のための墓碑
(4)「エセ・アピエ・ヴァンデニス」(2015)〜男声のための
(1)エクスヴォコ(ExVoCo,声楽 ens)
(2)ルパート・フーバー(指)
SWRヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト
(3)ノイエ・ヴォーカル・ゾリステン
(4)ジェフリー・ガヴェット(Br)

録音:1999-2018年
※世界初録音:
NEOS-で進行中のマーンコップ作品集エディション第 8 弾。このディスクには合唱、声楽のた めの作品が収められています。マーンコップはブライアン・ファーニホウ、クラウス・フーバーらヨー ロッパを代表する前衛作曲家に師事、その後ヨーロッパの名立たる作コンクールや音楽祭で作 品が取り上げられています。特殊な時間構造また声楽の特殊な唱法を駆使し現代ヨーロッパの声 楽曲の極北を聴くことが出来ます。ブックレットに一部掲載された複雑で緻密な楽譜(この譜面を本 当に歌えるのか?だとしたらスゴイ!というのが素朴な感想!笑)も興味深い。現代の声楽曲フ ァンは必聴。

GENUIN
GEN-19647(1CD)
アレクサンダー・ヴォルフ(b.1969):ヴォルフ・ヴィーヒェルトの詩による歌曲集
星の時(全6 曲)
愛(全6 曲)
花々(全6 曲)
瞬間(全6 曲)
マリア・ベルニウス(S)
レナーテ・カシュミーダー(Ms、A)
マキシミリアン・アルグマン(T)
マティス・コッホ(Bs-Br)
セルゲイ・コロレフ(P)

録音:2018年9月2-4日ライプツィヒ
ドイツの作曲家、アレクサンダー・ヴォルフが、東プロイセン(第二次世界大戦後はソ連もしく はポーランド領に)出身のヴォルフ・ヴィーヒェルトの詩に作曲した歌曲集。いずれも2011 年以 降の新作だが、ドイツ・リートの伝統を受け継いだ重厚な作風で手応えがある。演奏者はいず れも若い人たちだが、いずれも立派に演奏しています。
GENUIN
GEN-19670(1CD)
「新世界」〜声楽アンサンブル作品集
霊歌:深い河
パディーリャ:星は笑う
エスコバル:私のギターの心よ
ピアソラ:リベルタンゴ,失われた鳥たち
パディーリャ:聖木曜日への嘆き
グスタヴィーノ:ハトが誤解していた
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」〜第2楽章ラルゴ
ドーシー:私たちがかつて主を必要としたのなら
霊歌:静かに揺れろ、心地よい馬車よ
霊歌:ヨシュアはジェリコの戦いに取り組んだ
カーマイケル:静かな場所
コンパイ・セグンド:チャン・チャン
アーレン:虹の彼方に
シュルツ:月
アンサンブル・アンコール【ヨハンナ・ポムランツ(S)、ユーリア・シュヴァルツ(S) 、フィリップ・メレス=ブッシュ(A) 、ヨ・ホルツヴァルト(T) 、ヨハネス・フリッチェ(Br) 、ユルゲン・パリソン(Bs)】

録音:2018年11月10-11日 カールスルーエ,2019年1月4-5日 シュトゥットガルト
シュトゥットガルトの若い声楽アンサンブル、アンサンブル・アンコールのデビューCD。アン サンブル・アンコールは 2015 年にシュトゥットガルト音楽演劇大学で出会った 6 人によって結 成、幅広いレパートリーを高水準に歌って高い評価を得ています。写真を見ても若い 6 人だが、 非常に瑞々しい声で、しかもアンサンブルは緻密。素晴らしい1 枚に仕上がっています。

BIS
BISSA-2439(1SACD)
「affinities」
ヤニス・コンスタンティニディス(1903-1984):『ギリシャ人の20の歌』より第2番「Young Irene」、第19番「The Break
of Day」、第10番「The Black Headscarf」、第16番「Tonight at Midnight」
ツェムリンスキー(1871-1942):「乙女の嘆き」、「Madel, kommst du mit zum Tanz?」、「Nun schwillt
der See so bang」
マノリス・カロミリス(1883-1962):「I neraidoparmeni」*、「I neraida」*、「Rumeliotissa」*
シェーンベルク:「期待」Op.2-1、「乙女の歌」Op.48-3
ディミトリ・ミトロプーロス(1896-1960):「船員の死」*、「アプロディーテーへ」
クルト・ヴァイル:「別れの手紙」、「Klops Lied」
フィリップ・ヤルナッハ(1892-1982):「子供の不思議な角笛」
スカルコッタス(1904-1949):「I lafina」*
アントン・ベーア=ヴァルブルン(1864-1929):「Maria Sehnsucht」
エミリオス・リアディス(1880-1935):『9つの短いギリシャの歌』より「Magissa」、「Missiriotissa」
ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907):「Klage」
ドミトリス・リャリオス(1869-1940):「Es erklingt wie Liebestone」*
ファニー・アントネルー(S)、
ケルスティン・モルク(P)

録音:2017年8月/ライツターデル、ノイマルクト(ドイツ)
*=世界初録音
ソプラノ歌手ファニー・アントネルーがギリシャとドイツの芸術にまつわる歌曲を録音しました。注目はギリシャ人の指揮者ディミトリ ス・ミトロプーロス作曲による歌曲も収録していることです。ミトロプーロスは大指揮者にしてピアニスト、作曲家としても活躍。ここに収録した歌曲はミトロプー ロスの多才さを示した作品といえます。

Hanssler
HC-19049(1CD)
詩人ヨッヘン・クレッパーと同時代の作品集〜「Der du die Zeit in Handen hast」
「Er weckt mich alle Morgen」
「Gelobt sei deine Treu」
「Der Tag ist seiner Hohe nah」
「Es mag sein, dass alles fallt」
「Ja, ich will euch tragen」
「Herr, wir stehen Hand in Hand」
「Nun sich das Herz von allem loste」
「Wir glauben Gott im hochsten Thron」
「Gott wohnt in einem Lichte」
「Ich liege Herr in deiner Hut」
「Abend ward, bald kommt die Nacht」
「Die Nacht ist vorgedrungen」
「Sieh nicht an, was du selber bist」
「Du Kind, zu dieser heiligen Zeit」
「Von guten Machten wunderbar geborgen」
「Der du die Zeit in Handen hast」
ゾリステンアンサンブル、
ゲルハルト・シュニッター(合唱指揮)
スピリチュアルな世界が広がる詩人ヨッヘン・クレッパーと同時代の作品集。ナチ迫害により、家族とともに自死へと追い込まれた悲劇の詩人、ヨッヘン・クレッ パーの詩の世界観は神への賛美とともに内なる心の叫びもあらわしており、マルティン・ルター、パウル・ゲルハルトと並びドイツを代表する讃美歌詩人として知 られます。
このアルバムにはクレッパーのほかにルドルフ・ツェベレイ、ギヨーム・フランツ、ヨハンズ・ペツォルト、ピーター・シュトラウヒ、ディートリヒ・ボンヘッファー、 ゲルハルト・シュニッターなどの作品を収録しております。

Etcetra
KTC-1653(1CD)
シューベルト:歌曲集 「美しき水車小屋の娘」 ヤスパー・シュヴェッペ(Br)、
福田理子(フォルテピアノ)

録音:2017年11月、エドウィン・ベウンク・スタジオ(オランダ)
オランダの主要な合唱団のメンバーとして活躍し、オランダ室内合唱団の芸術コーディネーターも務めるバリトン歌手、ヤスパー・シュウェップが歌うシューベルト。前作『冬の旅』(KTC-1534)に続き『美しき水車小屋の娘』も登場。 オーボエ奏者からフォルテピアノ奏者へと転向した日本人ピアニスト、福田理子が、エドウィン・ベウンク・コレクションの貴重な歴史的楽器、コンラート・グラーフ1827年製のフォルテピアノを弾いています。

Hanssler
HC-19046(1CD)
グノー:聖チェチーリアの荘厳ミサ曲
ビゼー:テ・デウム
(1)アンジェラ=マリア・ブラシ(S)、クリスティアン・エルスナー(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
(2)アンジェラ=マリア・ブラシ(S)、クリスティアン・エルスナー(T)
ハンス・ルドルフ・ツェベレイ(指)、ミュンヘンSO、ミュンヘン・モテットcho

ライヴ録音:1996年3月13日&17日/ヘラクレス・ザール(ミュンヘン)
当時の基準で技巧的な点でも、またオペラ的な様式の導入という点でも画期的で、グノーの教会音楽家としての名を不動にした聖チェチーリアの荘厳ミサ曲。 当代の名バリトン、ヘンシェルが参加しているのに注目です。カップリングはビゼーの珍しい宗教曲を収録。こちらはエルスナーが参加しております。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-055(1CD)
アンサンブル・エデス、ブレル&バルバラを歌う
バルバラ(アーレリアン・デュモン編):ゴーギャン
ブレル(マヌエル・ペスキン編):葬送のタンゴ
ブレル(ヴァンサン・マナシュ編):窓
バルバラ(ペスキン編):死
ブレル(ジュリアン・ジュベール編):華麗なる千拍子
バルバラ(ペスキン編):いつ帰ってくるの
ブレル(フィリップ・ローソン編):泣く泣く友人を見る
ブレル(ヴィクトル・ジャコブ編):愚鈍なアリア
ブレル(ファビアン・トゥシャール編):愛の死
バルバラ(ジャコブ編):歓びが
戻ってくるのを待って
バルバラ(ジュベール編):オップラ
ブレル(クリストフ・ローテン編):行かないで
ブレル(ペスキン編):ガス
ブレル(フランソワ・サン・イヴ編):おばあさん
バルバラ(ローソン編):黒いワシ
バルバラ(マナシュ編):美しい九月
ブレル(トゥシャール編):見果てぬ夢
マチュー・ロマーノ(指)
アンサンブル・エデス

録音:2016年7月29-31日/サル・コロンヌ(パリ)
ロトとレ・シエクルの合唱団としても知られるアンサンブル・エデス。古楽をレパートリーの中心とする彼らは、ノンヴィブラートの清冽な響きと無垢な歌唱が 魅力ですが、フランスの団体ならではのオシャレな感覚も兼ね備えています。彼らの最新録音はなんと20世紀後半フランス・シャンソン界を代表する大物歌手 バルバラとジャック・ブレルの名歌を17曲も集めています。すべて現在活躍中の作曲家によるアカペラ合唱用編曲ですが、グレゴリオ聖歌を思わす静謐なもの から声によるリズム表現を含んだものまで工夫に富んでいます。とはいっても現代的なところはなく、まるでクレマン・ジャヌカンの作品を聴いているような気分 にさせられます。心洗われる透明な美しさが超オススメです。 (Ki)


Audite
AU-95647(1CD)
エディト・マティス/70年代絶頂期のライヴ
モーツァルト:「すみれ」K.476、「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いた時」K.520、「寂しい森の中で」K.308(295b)、「魔
法使い」K.472
バルトーク:『村の情景』Sz.78【「草刈りのとき」「花嫁の家で」「婚礼の歌」「子守歌」「若者の踊り」】
ブラームス:49のドイツ民謡集 WoO 33より「美しいおとめと、私を許して」「静かな夜に」「どうやって門から入ろうか」
「下の谷底では」「かわいい恋人よ、素足で来ないで」
シューマン:『ミルテの花』 Op.25より「献呈」「くるみの木」「だれかが」「母よ、母よ」「私を彼の胸によりかからせて」「ズ
ライカの歌」「西方にて」「孤独な涙よなぜ」「大尉の妻」
R.シュトラウス:「悪天候」Op.69-5、「夜」Op.10-3、「ああ恋人よ、私は別れねばならない」Op.21-3、「わが子に」Op.37-3、
「私の父は言いました」Op.36-3
ヴォルフ:「小さくてもうっとりとさせられるものはある」
エディト・マティス(S)、
カール・エンゲル(P)

ライヴ録音:1975年9月3日/クンストハウス(ルツェルン)
定評あるAuditeレーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。第14弾はスイスが生んだソプラノ歌手エディト・マティ スが登場した1975年9月3日のライヴ、初出音源です。
同地ルツェルンで生まれたマティスはルツェルンとチューリヒの音楽院で学び、在学中の1956年ルツェルンで第2の童子(魔笛)を歌ってデビュー。 その後ケルン市立劇場(1959年-1963年)に所属する傍ら、ハンブルク国立オペラ(1960年-1972年)と客演契約を結び、ヨーロッパを中心に活 躍。この間、ザルツブルク音楽祭、グラインドボーン音楽祭などに出演し、一躍人気を高めました。リリック・ソプラノとしてモーツァルトの諸役を中心に 幅広く活動する一方で、コンサート歌手、リート歌手としても活躍しております。ここに収録されたモーツァルト、ブラームス、シューマン、R.シュトラウス、 バルトークはマティスが得意とする作品で、艶やかな歌声を堪能することができます。演奏の素晴らしさに加えてAuditeレーベルの見事な復刻にも注目 です。 (Ki)

SWR music
SWR-19082CD(1CD)
NX-B06
ヘンツェ(1926-2012):オラトリオ「メデューサの筏」(1968/1990改訂) カミラ・ニュルンド(S)
ペーター・シェーネ(Br)
ぺーター・シュタイン(語り)
SWRヴォーカル・アンサンブル/WDR放送cho
フライブルク大聖堂児童cho
ペーター・エトヴェシュ(指)
南西ドイツRSO

録音 2017年11月15-17日
2012年9月28日、南西ドイツ放送の傘下にあるシュトゥットガルトRSOとバーデン=バーデン・フライ ブルクSWRSOが統廃合し、誕生した新生「南西ドイツRSO」としての初録音となるアルバム。 2016年9月、ペーター・エトヴェシュの指揮でオーケストラとしての第1回公演が行われ、その後はケント・ナガノ やエッシェンバッハ、クルレンツィスら、錚々たる指揮者たちがオーケストラを指揮しています。 このアルバムには1968年に初演のリハーサルが録音されて以来、かつて録音されたことのないヘンツェのオラトリ オ「メデューサの筏」が収録されています。実際に起きた海難事故を主題にしたこのオラトリオは、複雑な書法を 取りながらも美しい響きに溢れた作品。初演時には大混乱をきたしたというエピソードがありますが、現代では受 け入れられやすい音楽です。

H.M.F
HMM-902635(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム クリスティアーネ・カルク(S)
マティアス・ゲルネ(Br)
スウェーデンRSO
スウェーデン放送cho
ダニエル・ハーディング(指)

録音:2018年10月、ベルワルトホール(ストックホルム、スウェーデン)
マーラー・ツィクルス(第9番(KKC 5883/ HMM 902258)、第5番(KKC 5986/ HMM 902366)でも快進撃の続くハーディングとスウェーデン放送 響が、ドイツ・レクイエムを録音しました。独唱者は、ザルツブルク音楽祭の常連であり、アーノンクール、ティーレマン、ヤンソンス、ハーディングらと数々の重 要なコンサートで共演しているクリスティアーネ・カルク。そしてバリトンは、リートにオペラにそのやわらかくも深い歌声で世界を魅了し続けているマティアス・ ゲルネという最高の布陣です。
やわらかにして厳か、そして高潔、非常に抑制の効いた演奏。ゲルネのやわらかく深い歌声、カルクのまるで天から降り注ぐような歌声には思わず涙が出そ うな感動をおぼえます。 (Ki)


ALPHA
ALPHA-468(1LP)
NX-E03
モーツァルト:レクイエム (ジュスマイアー版/クルレンツィス校訂) ジモーネ・ケルメス(S)
ステファニー・ハウツィール(A)
マルクス・ブルッチャー(T)
アルノー・リシャール(Bs)
テオドール・クルレンツィス(指)
ニュー・シベリアン・シンガーズ
ムジカエテルナ

録音:2010年2月
ノボシビルスク国立オペラ・バレエ劇場
HD 192 KHz/24bit
アナログ盤仕様:DMMカッティング、45rpm、180g重量盤、2LP、ダブルジャケット
2011年3月の発売以来ロング・セラーを続けており、近年廉価盤化してから驚異的な勢いで売れているクルレンツィスの名盤(ALPHA377) が、アナログ・レコードで登場します。音源は192 KHz/24bitのハイレゾリューション。DMM(ダイレクト・メタル・マスタリング)カッティングの採用 により、マスター製作までの工程で発生するノイズやゴーストを低減し回転数45rpmで180g重量盤2枚に収録しています。演奏者のクレ ジットと欧文解説はダブルジャケットの内側に表記されており、歌詞カードは付属しておりません。限定プレス、シリアルナンバー入り。 今やメジャーレーベルで飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せているクルレンツィス、CDデビューはALPHAレーベルからでした。3枚目のアルバムと なったのがこの「モーツァルト:レクイエム」。オーケストラと合唱の一体感、深く生々しい表情はまさにクルレンツィスの独壇場。また、古楽の世 界で高く評価されているケルメスの歌い出しの美しさも特筆ものです。最も一般的なジュスマイアー版を使用していますが、クルレンツィスの意 向でオルガンは省かれています。この盤で特徴的なのは、一般にモーツァルトの絶筆と言われる「涙の日(ラクリモサ)」の最後に鈴が鳴り響き、 モーツァルト自身がここで計画していた「アーメン・フーガ」が未完の草稿のまま歌われているという点でしょう。この名曲の録音史に深い印を刻 んだ記念碑的名盤です。

ALPHA
ALPHA-432(2LP)
NX-E03
ウィーン世紀末、六人の作曲家 〜アルマ・マーラーのまわりで
シェーンベルク:四つの歌曲 Op.2(1899)
ウェーベルン:リヒャルト・デーメルの詩による五つの歌曲(1906-08)
ベルク:(七つの初期歌曲(1907)
ツェムリンスキー:歌曲集 Op.2(1895〜1896)〜いつくこと/春の日中
アルマ・マーラー=ヴェルフル(1879〜1964):五つの歌曲(1910)〜静まりかえった都/甘やかな夏の夜/わたしは花のあいだを歩きまわる
アルマ・マーラー=ヴェルフル:四つの歌曲(1915)〜夜のさなかの光
ヴォルフ:ゲーテ歌曲集(1888)より
 ミニョンの歌I
 ミニョンの歌II
 ミニョンの歌III
 君よ知るや、かの国を
バーバラ・ハンニガン(S)
レインベルト・デ・レーウ(P)

録音:2017年10月
オムループ音楽センター(オランダ)
DXD 352.8 KHz/24bit
アナログ盤仕様:33 1/3 rpm、180g重量盤、2LP、ダブルジャケット
欧文解説書、欧文歌詞カード付
20世紀レパートリーの演奏史をあざやかに塗り替え続けてきた異才歌手バーバラ・ハンニガンが、オランダを中心に現代音楽シーンを賑わせて きた指揮者であり「ユニークなサティ弾き」でもあるレインベルト・デ・レーウと「ウィーン世紀末(世紀転換期)」をテーマに、妖艶・蠱惑的にして 多彩な歌の数々を音世界に結晶させてみせました。音楽家だけでなく建築家や哲学者などさまざまな知の巨人たちとも交流をもち、時代に 独特の存在感を残した(グスタフ・マーラー夫人として知られる)アルマ・マーラー=ヴェルフルを軸に、ツェムリンスキーやヴォルフ、新ウィーン楽派 の異才たちがどんな空気感のなかに生きていたか、21世紀の気配と100年前とを軽やかに行き来するハンニガンの歌い口が聴覚体験の刷 新をもたらします。 2018年9月の発売以来、ベスト・セラーとなっているハンニガンとデ・レーウのウィーン世紀末歌曲集。DXD 352.8 KHz/24bitというハイス ペックの録音を生かした、180g重量盤アナログが登場します。限定プレス、シリアルナンバー入り。


YARLUNG RECORD
YR-9270(1LP)
NX-E01
「美しさゆえに愛するのなら」 第1集
A:
ジョン・アダムス:Am I in your light ? 〜歌劇「ドクター・アトミック」より
マーラー:リュッケルト歌曲集
 私はほのかな香りを吸いこんだ
 美しさゆえに愛するのなら
 私の歌を覗き見ないで
B:
 私はこの世に捨てられて
 真夜中に
ヘンデル:私の愛するプラタナス-オンブラ・マイ・フ(懐かしい木陰)〜歌劇「セルセ」より
サーシャ・クック(Ms)
イェフダ・ギラード(指)
コルバーンO

録音:2012年2月5-7日 ジッパー・ホール、コルバーン音楽院内
アナログ録音
アナログ盤仕様:45rpm 180g重量盤
2013年に発売されたアルバム「美しさゆえに愛するのなら」(YR-14148)のアナログが登場。ノイマンU-47マイク2本をメインとして、AKG C- 12マイク2本をアシストとして用い、オリジナルのマイクロフォン・プリアンプからミキサーを通さずにダイレクトにアナログ・テープへと録音するシステ ムを採用したこだわりの録音を、回転数45rpmの180g重量盤レコードに落とし込みました。収録時間が短くなるため、オリジナルのCDに収 録されていたショーソン「愛と海の詩」とヘンデル「アリオダンテ」は第2集として発売される予定です。歌詞カードは付属しません。 サーシャ・クックは、あのアダムスの問題作「ドクター・アトミック」でオッペンハイマーの妻キティを歌ったことで、強烈な印象を与えました。このアル バムにもアリア「Am I in Your Light?」が収録されていますが、緊迫感溢れる全曲中、ふんわりと優しいこのアリアはとりわけ心に残るもので あり、このアルバムのプロデューサーも、これを聴いたからこそ彼女のデビュー・アルバムを制作したいと強く願ったのだそうです。そんな製作者の 強い思いを秘めたこの1枚は、確かに豊かな感情と色彩感に満ちたもので、しっとりとした彼女の歌声と、それを支えるオーケストラの響きは、 聴き手に大いなる喜びを与えることでしょう。リュッケルト歌曲集の録音は2012年ニューポートで行われた博覧会において、オーディオ賞を獲 得しています。

B RECORDS
LBM-019(1CD)
シューベルト=エリントン〜ノワールラック修道院のライヴ・コンサート

シューベルト&D.エリントン、J.ティゾール:ます-キャラバン(G.デ・シャッシー編)
回想 第1番-インプロヴィゼーション
シューベルト:4つの即興曲 Op.90 D899-第2番:変ホ長調によるG.デ・シャッシーのインプロヴィゼーション
糸をつむぐグレートヒェン Op.2 D118
ショスタコーヴィチ:ブロークの詩による7つの歌 Op. 127 - 第3曲 私たちは一緒だった
デューク・エリントン/ビリー・ストレイホーン:A列車で行こう
パスカル・デュサパン(1955-):カント
回想 第2番-インプロヴィゼーション
ティオムキン(1894-1979):Wild Is the Wind
シューベルト:水の上で歌う Op.72 D774
エリントン:スウィングしなけりゃ意味がない
エリントン:ソリチュード
カレン・ヴルチ(S)
トーマス・サヴィ(Cl)
ルイ・ロッド(Vc)
ギヨーム・デ・シャッシー(P)

録音:2018年11月30日 ライヴ収録
ノワールラック修道院、フランス
フランス北部、ブリュイエールにあるノワールラック修道院で行われたギヨーム・デ・シャッシーのライヴを収録した注目アル バム。フランスの名ジャズ・ピアニスト、ギヨーム・デ・シャッシーと彼を取り巻くアーティストたちの演奏は、冒頭の「ます」と 「キャラバン」の融合から何とも独創的。カレン・ヴルチの清楚な歌声が2つの曲を自在に繋ぎ合わせ、チェロ、クラリネッ ト、ピアノがここに絡むというユニークなアレンジです。他の曲もシューベルトとデューク・エリントン作品を中核にしながら、 ジャズや現代音楽、インプロヴィゼーションを織り交ぜ、魅力的な世界を見せてくれます。石造りの修道院の豊かな残 響も聴きどころです。

J.S.Bach Foundation
B621CD(2CD)
NX-C10
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245 ジュリア・ドイル(S)
アレックス・ポッター(A)
福音史家…ダニエル・ヨハンセン(T)
ヨハネス・カレシュケ(T)
イェス…ペーター・ハーヴェイ(Bs)
ピラト…マティアス・ヘルム(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指・Cemb)
バッハ財団O&cho

録音:2018年 ライヴ
これまでに「マタイ受難曲」(B006CD)、「ロ短調ミサ曲」(B384CD)で考え抜かれた独自の解釈を披露してき たルドルフ・ルッツ。今回の「ヨハネ受難曲」でルッツは作品の成立過程をつぶさに研究した上で、いくつかの版の違いを 演奏に反映させる(曲の一部に第2稿を用いるなど)とともに、「マタイ受難曲」との性格の違いを洗い出し、実際の演 奏を行っています。とりわけ「ヨハネ」では合唱が大きな役割を持つことに着眼し、各々のパートを生き生きと歌わせること で作品に劇的な性格を与えています。
J.S.Bach Foundation
B-666CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第24集
まことの人にして神なる主イエス・キリスト BWV127
片足は墓穴にありてわれは立つ BWV156
わがすべての行いに BWV97
ジュリア・ドイル(S)
ゲオルク・ポップルッツ(T)
ペーター・コーイ(Bs)
ムリエル・シュヴァルツ(S)
テリー・ウェイ(C.T)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
マルクス・フォルペルト(Bs)
モニカ・マウフ(S)
ルート・ザントホフ(A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指・Org・Cemb)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ
Evangelischen Kirche, Trogen AR
2017年2月24日、2010年1月22日、2011年3月18日
このアルバムには「復活節前第7日曜日」用のBWV127、「顕現節後第3日曜日」用のBWV156、定められた用途 のないBWV97の3曲が収録されています。第127番は受難に関するカンタータの中では比較的小規模でありながら、 伝統的なコラールが巧みに用いられた名作として知られています。第156番は、死の恐れと信仰の心を描いた美しいカ ンタータ。冒頭のシンフォニアの旋律は「アリオーソ」として知られ、チェンバロ協奏曲第5番の第2楽章などで用いられて います。充実したコラール楽章の美しさも聴きどころ。第97番で用いられたコラールは「マタイ受難曲」などで用いられる 有名な旋律。各々のソロアリアも美しく、充実したカンタータです。
J.S.Bach Foundation
B-667CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第25集
イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ BWV91
彼は羊らの名を呼びたもう BWV175
神よ、われら汝に感謝す BWV29
モニカ・マウフ(S)
マルゴット・オイツィンガー(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
ペーター・コーイ(Bs)
ミリアム・ベルリ(S)…
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(A)
ゲオルク・ポップルッツ(T)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
ユリア・ゾフィー・ヴァーグナー(S)
ロスヴィータ・ミュラー(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
ファブリース・エヨーズ(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指・Cemb)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ
Evangelischen Kirche, Trogen AR
2016年12月23日、2015年5月22日、2013年8月23日
このアルバムには「降誕節第1日」のためのコラール・カンタータHWV91、女性詩人ツィーグラーの台本を用いた「聖霊 降臨節第3日」のためのBWV175と「市参事会交代式」のためのBWV29の3曲を収録。 高らかに神への賛美が歌われる第91番、牧歌的なレチタティーヴォで幕を開け、終始祈りを捧げる穏やかな第175 番、そして通常の典礼用とは若干異なるBWV29は、ライプツィヒ市への神の庇護を祈るための曲であり、オルガン・ソ ロの見せ場が華やかな第1曲のシンフォニア(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番の前奏曲からの転用)から聴きど ころの多い曲です。
J.S.Bach Foundation
B-668CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第26集
わがからだ健やかならず BWV25
ああ、婚礼に赴く今、われは見る BWV162
われ何ぞ世を思いわずらわん BWV94
ジョアン・ラン(S)
ゼーレン・リヒター(T)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
ゲルリンデ・ゼーマン(S)
テリー・ウェイ(A)
チャールズ・ダニエルズ(T)
スティーヴン・マクロード(Bs)
ヌリア・リアル(S)
マルゴット・オルツィンガー(A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指・Cemb)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ
Evangelischen Kirche, Trogen AR
2017年9月15日、2017年11月17日、2014年8月15日
このアルバムには三位一体の日に関連する3曲のカンタータが収録されています。 三位一体後第14日曜日用の第25番は、全体的に暗めの色調を持つ寂しげな曲。歌詞にも病に関することが多く記 載され、人間の罪の重さを切々と語りますが、最後の平穏なコラールで全てが救われるかのようです。三位一体後第 20日曜日用の第162番も渋い内容を持つ簡素な曲。第3曲のソプラノのアリアの素朴な美しさが印象的です。三位 一体後第9日曜日用の第94番はフルートが大活躍するカンタータ。第1曲目から合唱を彩るフルートの超絶技巧が 聴きものです。
J.S.Bach Foundation
B-669CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第27集
神よ、われを調べ、わが心を知りたまえ BWV136
われを愛する者は、わが言葉を守らん BWV59
もろびとよ歓呼して神を迎えよ BWV51
マルクス・フォルスター(A)
ヨハネス・カレシュケ(T)
エッケハルト・アベーレ(Bs)
ジョアン・ラン(S)
ヤン・ベルナー(A)
ヴァルター・ジーゲル(T)
シビラ・ルーベンス(S)
ルドルフ・ルッツ(指・Cemb)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ
Evangelischen Kirche, Trogen AR
2011年8月12日、2012年5月25日、2016年9月15日
このアルバムに収録されているのは三位一体後第8日曜日用第136番、聖霊降臨節第1日用の第59番、 三位一体後第15日曜日ならびにあらゆる機会にとされた第51番の3曲です。罪の贖いを主題にしていながらも、華 やかな合唱で幕を開ける第136番は、短めながらも整った作品。第5曲目のバスとテノールのデュエットが聴きどころで す。第59番破局のほとんどが他の作品に転用されているという小振りなカンタータ。簡素なコラールで曲を閉じる小さな 作品です。第51番は耳にする機会の多い名作。ソプラノが大活躍しますが、当時の教会で女性が歌うことは禁じられ ていたはずなので、恐らく男性ソプラノが歌ったと考えられています。ソロを歌うのはシビラ・ルーベンス。清冽な歌唱で難 しいパートを歌いこなしています。
J.S.Bach Foundation
B-656CD(1CD)
NX-D03
ルドルフ・ルッツ(1951-):ランツゲマインデ(青空議会)カンタータ「全ての命はあなたから流れ出る」 モニカ・マウフ(S)
エルヴィラ・ビル(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
マルクス・フォルペルト(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ
Evangelischen Kirche, Trogen AR
2018年4月27日
スイス北東部のアッペンツェル・インナーローデン準州では、年に1回、4月の最終日曜日に有権者が野外広場に集 まり、法律改正の是非や州議員の選出を挙手で投票する伝統的な「ランツゲマインデ(青空議会)」が開かれます。 この日は一年で一番大切な日とされ、人々は集い歌います。 この日のために歌われる伝統的なコラールがありますが、以前は女性に投票権がなかったため、歌うのは男性のみ。ほと んどの人はこのコラールに用いられている詩を女性詩人カロリーネ・ルドルフィが書いたことを知らなかったと言われていま す。彼女の讃美歌には何度も曲が付けられており、最も知られているのはアッペンツェル州の首相を務めたヨハン・ハイン リヒ・トープラー(1777-1838)のものです。今回、ルッツ自らがこの詩に曲を付け、カンタータに仕上げました。全曲は 20分程度ですが、内容も演奏も力のこもったものになっています。


MARSTON
MARS-51601(16CD)
ジョン・マコーマック/電気録音全集 +補遺
(1)1925年4月23,24日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ロソフ:あなたと私が17 歳だった時
ルメア:月の光と薔薇(2 種)
オープンショー:6月が薔薇をもたらした(2 種)
モロー:とても甘い呼び声
ヴォルフ:眠る幼な子イエス
ウッド:私はあなたの庭を覗き込む
ロー:何と素晴らしい世界になることだろう
ウッド:献身
(2)1925年10月14日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
バーリン:あなたは覚え忘れた
バーク:ああ、私は何とあなたを今夜失ったことか
(3)1925年10月27日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ハンリー:ただ小さな小屋が
メルヴィル=ホープ:すべての日々は過ぎ去ったけれども(2 種)
トレハーン:私のいとしい母
(4)1925年12月17,18日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
スナイダー:私を愛しておくれそうすれば私はあなたを永遠に愛する(2 種)
バターフィールド:あなたと私が若かった時、マギーよ
(5)ドナウディ:明るい懐しの地よ
ラフマニノフ:子どもたちに Op.26-7
エドゥイン・シュナイダー(P)
シューマン:窓の下で Op.34-3
(6)1925年12月23日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ウッド:茶色の鳥が歌い
ダンクス:金の中の銀の糸(2 種)
(7)1925年12月24日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ゴリング・トマス:海での夜の讃歌(2 種)
(8)1926年9月28日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ゴードン:遠く離れた鐘(2 種)
ホーン:黄昏が来るとき(3 種)
シーヴァー:今日一日だけ
(9)1926年9月30日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
コーナー:ロレーヌの百合
キャドマン:あらゆる心への薔薇(2 種)
シーヴァー:私をあなたの元に呼び戻して
(10)1926年10月1日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
伝承歌:神の御子は
(11)1926年10月4日 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
フォーレ:枝の主日
(12)1826年12月17日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
マーティン:聖なる子(2 種)
バーリン:なぜなら私はあなたを愛しているから
(13)伝承歌(カルク=エレールト編):私の思いのすべて
(14)1927年4月12日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
テイト:どこかで声が呼んでいる
シャーツィンガー:マルキータ
(15)1927年5月4日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
マーティン:ワイルド・ローズ・レーン
ローガン:落ち葉 Op.101(2 種)
ヘイジマン:キリストは丘に登り
(16)1927年5月6日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ブローファス:君が恋に落ちた時
ハンブレン:チク、チク、タク
(17)1927年5月6日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ハンブレン:チク、チク、タク
フランク:天使の糧(2 種)
(18)1927年9月1,2日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
フランク:行列
バントック:中国の詩人による歌―孤独感 Op.2-3(2 種),春の夢 Op.2-2(2 種)
R.シュトラウス:あなたは私の心の王冠 Op.21-2(2 種),万霊節 Op.10-8(2 種)
伝承歌(サマヴェル編):あなたの顔を最初に見てから
メサジェ:「フォルチュニオ」―私はあの古い灰色の家が好きだった(2 種)
シューベルト:シルヴィアに D891(2 種),愛は裏切った D751(2 種)
メリカント:炎の妖精の物語
シャミナード:銀の指輪
クィルター:深紅色の花びらが今眠っている Op.3-2(2 種)
ダンヒル:天の衣
(19)1927年9月5日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
フランク:天使の糧
(20)1927年10月11―13日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
クラウチ:いとしいキャスリーン(2 種)
(21)モロイ:懐かしき愛の歌
コーツ:夕方の鳥の歌(2 種)
クラクストン:いとしい人よ、私は孤独だ(2 種)
(22)チャイコフスキー:いいえ、渇きを知っている人だけが(ミニョンの歌) Op.6-6(2 種)
ネヴィン:ロザリオ
(24)マーシャル:私はあなたが読んでいるのを聞いている(2 種)
オルコット&ボール:親愛な母よ
スコット夫人:アニー・ローリー(2 種)
リーソン:古いスコットランドの歌
(25)1928年1月13日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ライス:親愛なる私の旧友(2 種)
バーカー:アイルランド人移民(2 種)
ウッド:ピカルディの薔薇
伝承歌(フォックス編):ロス家への近道を通って(2 種)
(26)1928年11月19日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
ジョルソン,ヘンダーソン,デシルヴァ,ブラウン:坊や
シルクレット:ジェニーヌよ、私はライラックの時の夢を見ている
ウォルドロップ:夜の歌
イングリッシュ:夢の門
(27)1928年11月27,28日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
シューベルト:アヴェ・アリア D839(2 種)
セレナーデ D957-4
辻音楽師 D911-24
別れ D795-7
(28)1928年12月6,7日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY
シューベルト:きけきけ、ヒバリ D889(2 種)
野薔薇 D889(オーケストラのみ)(2 種)
シルヴィアに D891(2 種)
夜と夢 D827
鱒 D550(オーケストラのみ)
即興曲 変イ長調 D935-2(オーケストラのみ、冒頭)
竪琴に D737
マーティン:ワイルド・ローズ・レーン第3 番(2 種)
(29)1929年4月10,12日 ニューヨーク RCA VICTOR
ウッド:私はあなたが歌っているのを聞くのが好きだ
ジョルソン,ヘンダーソン,デシルヴァ,ブラウン:リトル・パル
ギボンズ:雨の庭園
ロンバーグ:愛する人よ私のもとに帰っておいで
(30)1929年10月15―18日 ニューヨーク RCA VICTOR
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」―ああ王よ、それはあなたには言えない
(31)伝承歌:ああいとしのメアリー(ロンドンデリーの歌)
ヘンリー:私にはただ天国の曲がったところ
メサジェ:「フォルチュニオ」―私はあの古い灰色の家が好きだった
ラフブラー:アイルランド、母なるアイルランド
伝承歌(ヒューズ編):ノラ・オニール
(32)1930年2月19日 ニューヨーク RCA VICTOR
グローヴァー:トラリーの薔薇
カーネル:青い両目(2種)
(33)1930年2月21日 ニューヨーク RCA VICTOR
ネヴィン:小さな青い少年
メリカント:炎の妖精の物語
ラフブラー:アイルランド、母なるアイルランド(2 種)
ヘンリー:私はあなたが私の近くにいると感じている
(34)1930年2月27日 ニューヨーク RCA VICTOR
ベートーヴェン:「オリーヴ山上のキリスト」―ヤハウエ! 私の父であるあなた!/私の魂は衝撃を受けている!(前
半のみ2 種)
(35)1930年3月10日 ニューヨーク RCA VICTOR
ヘンリー:歌えああ私の心よ
ヴォルフ:私はどこに慰めを見出すのか(2 種)
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」―ああ王よ、それはあなたには言えない
(36)1930年12月3,4日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
パリー:そこで Op.176-7(2 種)
オブライエン:妖精の木
シュナイダー:遠く離れて
パリー:三つの様子 Op.176-1(2 種)
ヴォルフ: アナクレオンの墓(2 種)
眠る幼子イエス
バントック:愛の秘密
伝承歌(リドル編):ジャガイモの育つ庭園(2 種)
伝承歌:かつてタラの広間に響いたハープ
ダン:愛の苦味
(37)1930年12月5日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
コーネリウス:アヴェ・マリア
スピークス:純粋な祈り
(38)1931年7月6日 ハリウッド RCA VICTOR
トーランス:神が私に花をくれた(2 種)
(39)1931年11月2日 ニューヨーク RCA VICTOR
ヴォルフ:そして君が君の最愛の男が死ぬのを見たいなら
(40)1932年5月27日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
オブラエン:王者キリストへの讃歌
(41)1932年5月31日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ヴォルフ
省察(2 種)
ガニメード
(42)1932年9月16日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ブラーエ:この家に祝福を
フィッシャー:かつて青い月に
フォーレ:秋 Op.18-3
エルガー:彼女はそれほど美人ではないのか?
フォード:聖母マリアへの祈り
サンダーソン:私に眠る魔法をかけてくれ
クラットサム:私は明るい両目を知っている
(43)1933年9月7日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
サンダーソン:私がここに座ると
フィッシャー:夕べの祈り
ブルーンズ:愛の薔薇
カーン:南風(2 種)
フィビヒ:私の月明かりの聖母
(44)1933年9月13日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
クラットサム:私は明るい両目を知っている
(45)1934年8月24日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
コーツ:夜の音楽
思い出の歌
キャムデン:ろうそくの灯り
コーナー(リドル編):
古い聖なる子守歌
新しい厳かな幼子のゆりかご
サンダーソン:私の友
ラッセル:貧しい男の庭
フォスター:彼女は甘美に寝ている、私の美しいアリスよ
金髪のジェニー
(46)1934年8月29日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
サンダーソン:緑の牧場
ラッセル:私のための小さな祈り
ネヴィン:人生のレッスン
愛の首飾り
伝承歌:キャスリーンへのテレンスの告別
伝承歌:その日の夜明け
コーツ:いとしい人よ、君と僕のために作られた家が
ウッド:とても静かな物
(47)1935年6月27,28日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
伝承歌(ベイン編):ああ集まり来る雲よ
バーリー:メアリーの小さな子(2 種)
ラッセル:子どもたちが祈りを唱える時
オブライエン:ベイビー・アルーン(2 種)
チャールズ:私が私の歌を歌った時
バントック:アシカたちへの歌
伝承歌(リッジー編):ブリストル卿の告別
伝承歌(シュナイダー編):ああいとしのメアリーよ(2 種)
伝承歌:私を信じておくれ、人の心を惹き付ける若い魅力というものはすべて
モーガン:シャノン川(2 種)
私は天使に会った(2 種)
オリヴァー:私の計画した小さな家
カントン:昇れ、愛の夜明けよ
ヴォルフ:主よ、ここでは大地に何が芽生えるのか
小さなものでも
(48)1935年7月23日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
バントック:愛の秘密
コールリッジ=テイラー:彼女は壊れた川の傍で休んだ
ダンヒル:天の衣
伝承歌(ヒューズ編):ああ平野から来た人たちよ
(49)1936年3月31日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
サンダーソン:甘い喜びに
ラッセル:私の心の中でずっと
パーシー・カーン(P)
レッケル:緑の島エリン
モロイ:ケリーでの踊り
伝承歌(ランバート編):彼女は国から遠く離れた
伝承歌(コルコット編):ただあなたの眼だけで乾杯しよう
(50)1936年4月7日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ヘンデル:「忠実な羊飼い」―親愛なる愛の神よ
「セメレ」―あなたが歩くところは
ワーグナー:夢
ヴォルフ:眠る幼子イエス
(51)1939年11月30日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
オコナー:古い家
セイヤー:子の祈り
伝承歌(ヒューズ編):ダウン州の星々
マレー:私はあなたの傍らを歩くつもりだ
(52)1940年4月12日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ハーライン:「ピノキオ」―星に願いを,小さな木でできた頭(2 種)
レハール/ストサート:あなたの愛の魔法
(53)1940年5月2日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ショパン(メルフィ編);夜はあまりに深く(悲しみ)
ネヴィン:とても薔薇のように
トレヴァルサ:私の宝
(54)1940年6月19日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
マルティーニ(ウッドゲイト編):愛の喜び
チャンピ:ニーナ
サマセット:こだま
ラスバック:木々
(55)1940年7月11日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ウッドフォード=ファインドン:「4 つのインドの愛の詩」―カシミールの歌,私が目覚めるまで
アーン(レーマン編):優美な様子をした少女
クラーク:盲目の農夫
E・パーセル:通りすがり
ピーターソン:咲いたとても甘い花
(56)1940年8月9日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
伝承歌(シュナイダー編):静かな夜にはしばしば
伝承歌(シュナイダー編):二つの川の出会い
伝承歌(サマヴェル編):優美な娘
伝承歌(ヒューズ編編):アーマーの詩人
(57)1940年10月25日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
グルーバー(ウッドゲイト編):静かな夜(清しこの夜)
チャイコフスキー:伝説 Op.54-5
カルネ:信頼
伝承歌:夜中ずっと
伝承歌(ゴス編):冬の雪の中をご覧
(58)1940年12月17日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
グノー:遥か遠くに緑の丘がある
クラーク:盲目の農夫
モーツァルト:私は何と不幸なのか K.147
マラシュキン:ああ、私の苦しみを音で描けさえできれば
伝承歌(サマヴィル編):私があなたの顔を最初に見てから
ミラー:(ムーア編):美しいドゥーン川の岸と土手よ
伝承歌(ローソン編):モーヴァンの娘
マーティン(テイラー編):夕映えの光(2 種)
(59)1941年1月28日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
レイ:「神があなたを守ってくださるように」が私の祈り
伝承歌(スタンフォード編):真夜中に
ライト:私が目覚める時
伝承歌(ヒューズ編):柳の庭の脇を下って
コールリッジ=テイラー:彼女は壊れた川の傍で休んだ
(60)1941年3月6日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
バッハ:カンタータ「キリストは死の縄目に繋がれた」―イエス・キリスト、神の子よ
カンタータ「口と心と行いと生活で」―イエスは私の友
サマヴェル:兵隊の足音が通りを鳴らす
ヴォーン=ウィリアムズ:静かな真昼
サマヴィル:何より愛らしい木
白く長い道は月に伸びる
(61)1941年5月29日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ウッド:夜が明けるだろう
誰も知らない村
オックス(フランケ編):あなたに感謝する、主よ
(62)1941年6月25日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ヴォーン=ウィリアムズ:シナノキの牧場
バックス:白い平和
伝承歌(ヒューズ編):小さな船
伝承歌(ヒューズ編):彼女は市(いち)の中を抜け
伝承歌(キール編):いいや、あまり歓迎されない
(63)1941年8月26日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
伝承歌(ライアン編):緑の茂み
伝承歌(モロイ編):バントリー湾
ロバートン:モリーン
(64)1941年9月17日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ムーア:私たちのとても素晴らしい時(2 種)
(65)1941年10月6日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ペン:笑顔を絶やさず
ホワイト:信心深い恋人
デ・コーヴェン:ああ、私に約束してくれ
ウッド:ピカルディでは薔薇がまだ咲いている
(66)1941年11月6日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ウッド:ピカルディでは薔薇がまだ咲いている
パーシー:エルサレム
(67)1941年11月8日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
マレー:あなたは私と一緒に行くだろうか
(68)1941年11月25日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ゴリング・トマス:海での夜の讃歌
ゲッツ:夜のように静かに
(69)1941年12月3日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
伝承歌(ヘインズ編):フィラデルフィアに向かって
ルビンシテイン(ガン編):戻っておいで私のいとしい人よ
カーン:この静かな丘の上で
(70)1941年12月23日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
バーリン:神がアメリカを祝福している
ステッフ:リパブリック讃歌
(71)1942年5月26日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
ケイス:キラーニー湖沼群の傍で
伝承歌:あなたを愛している、最愛の人よ、あなたを愛している
ウォルフ:戦時の子どもの祈り
(72)1942年8月10日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
レスリー=スミス:一つの愛が永遠に
メイソン:小さな祈りを言っ
(73)1942年9月10日 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD.
モーツァルト(シュミット編):アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
モーツァルト:クロエに K.524
フィリップス:君のために待っている
■補遺その1 放送録音:
(74)1926年1月1日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE HOUR
バターフィールド:あなたと私が若かった時、マギーよ
ゴリング・トマス:海での夜の讃歌 (75)1927年1月1日 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE HOUR
シーヴァー:私をあなたの元に呼び戻して
マーティン:聖なる子
(76)メンデルスゾーン:歌の翼に
マコーマックによる終わりの告知
(77)1933年2月10日 収録場所不明 THE INSIDE STORY
伝承歌:私を信じておくれ、人の心を惹き付ける若い魅力というものはすべて
シーヴァー:今日一日だけ
伝承歌:美の島
サンダース:アスローンの荒れ果てた小屋
(78)伝承歌(ロビンソン編):雪のように白い胸をした真珠
メンデルスゾーン:歌の翼に
伝承歌(リドル編):ジャガイモの育つ庭園
スコット:アニー・ローリー
クラウチ:いとしいキャスリーン
(79)1933年4月2日 ニューヨーク THE HOLY YEAR INAUGURAL
フランク:天使の糧
(80)1934年9月18日 ニューヨーク VINCE MOUTHWASH PROGRAM
ヘンデル:「フロリダンテ」―私の魂の人よ
伝承歌(ヒューズ編編):アーマーの詩人
(64)1935年1月9日 ニューヨーク VINCE MOUTHWASH PROGRAM
ボイス:厳しい時間はほとんど過ぎ去った
(80)1935年8月21日 ニューヨーク PROGRAM HONORING ACTOR THOMAS MEIGHAN
ブルーンズ:愛の薔薇
伝承歌:私を信じておくれ、人の心を惹き付ける若い魅力というものはすべて
(81)1936年10月11日 ニューヨーク THE MAGIC KEY
シーヴァー:今日一日だけ
伝承歌(ヒューズ編):古い泥炭の火
伝承歌(ヒューズ編):ダウン州の星々
(82)1936年11月19日 ニューヨーク THE MAGIC KEY
伝承歌(シュナイダー編):ああいとしのメアリー(ロンドンデリーの歌)
ラッセル:私の心の中でずっと
(83)1936年12月27日 ニューヨーク THE MAGIC KEY
モーツァルト:私は何と不幸なのか K.147
(84)伝承歌(ヒューズ編):ダウン州の星々
(85)キャドマン:祈りの静かな時間
(86)1937年1月2日 ハリウッド SEALTEST SATURDAY NIGHT PARTY
リッチフィールド:ある夏の朝 (87)伝承歌(ヒューズ編):古い泥炭の火*
(88)ラッセル:お入りなさい、そしていらっしゃい
(89)1937年2月1日 RED CROSS FUNDRAISER
シーヴァー:今日一日だけ
(90)1937年3月14日 ニューヨーク THE MAGIC KEY
マコーマックがアイルランドのバリトン、ロバート・アーウィンを紹介する
(91)1937年5月13日 ハリウッド KRAFT MUSIC HALL
ウッド:そのように私はあなたを愛している
モーガン:シャノン川
(92)1938年3月17日 ハリウッド ROYAL GELATIN HOUR
伝承歌(リドル編):ジャガイモの育つ庭園
伝承歌:万歳、輝かしい聖パトリック
(93)1938年4月25日 UNIVERSAL NOTRE DAME NIGHT
伝承歌:アーマーの詩人
伝承歌(ヒューズ編):ダウン州の星々
(94)1938年12月6日 ロンドン BBC SCRAPBOOK FOR 1903
伝承歌(ロビンソン編):雪のように白い胸をした真珠
伝承歌(ヒューズ編):ダウン州の星々
オコナー:古い家
(95)1940年6月25日 ロンドン BBC BROADCAST FOR THE ENTERTAINMENTS NATIONAL SERVICE ASSOCIATION
ヘンデル:「セメレ」―あなたの歩くところ
伝承歌(ヒューズ編):ダウン州の星々
マレー:私はあなたの傍らを歩くつもりだ
(96)ポップルウェル:もし私がもう一度恋に落ちるなら
(97)1942年1月2日 ロンドン BBC BROADCAST FOR THE ENTERTAINMENTS NATIONAL SERVICE ASSOCIATION
スコット:子守唄 Op.57-2
(98)ショパン:練習曲 Op.10-12 「革命」
(99)伝承歌(サマヴェル編):優美な娘
マレー:私はあなたの傍らを歩くつもりだ
■補遺その2 最初期のシリンダーおよびディスク録音
(100)1904年9月21―23日 ロンドン NATIONAL PHONOGRAPH COMPANY
伝承歌:二つの川の出会い
フォックス:エリンで一日が始まる時
伝承歌:あなたを愛する、最愛の人よ、あなたを愛する
ラヴァー:モリー・ボーン
バーカー:アイルランドからの移民
バルフ:キラーニー
レッケル:緑の島エリン
伝承歌(ロビンソン編):雪のように白い胸をした真珠
キング:いとしい人
伝承歌:私を信じておくれ、人の心を惹き付ける若い魅力というものはすべて
(101)伝承歌:あなたを愛する、最愛の人よ、あなたを愛する
フォックス:エリンで一日が始まる時
伝承歌:私を信じておくれ、人の心を惹き付ける若い魅力というものはすべて
(102)バルフ:キラーニー
ピアノ伴奏とヴァイオリン
パリー:ノラ、キルディアの誇り
クラリベル:エリンに戻れ
トマス:アイリーン・アラナー
バーカー:アイルランドからの移民
伝承歌:ミンストレルの少年
(103)1904年9月24日 ロンドン GRAMOPHONE AND TYPEWRITER, LTD.
伝承歌(ロビンソン編):雪のように白い胸をした真珠
伝承歌(ムーア編):二つの川の出会い
レッケル:緑の島エリン
ラヴァー:モリー・ボーン
(104)バルフ:キラーニー(2 種)
伝承歌:私を信じておくれ、人の心を惹き付ける若い魅力というものはすべて(2 種)
クラリベル:エリンに戻れ
(105)1904年9月26日 ロンドン GRAMOPHONE AND TYPEWRITER, LTD.
トマス:アイリーン・アラナー
伝承歌(スタンフォード編):霧ががかった雫
伝承歌:ミンストレルの少年
クラウチ:いとしいキャスリーン
(106)1904年11月3日 ロンドン EDISON-BELL CONSOLIDATED PHONOGRAPH COMPANY
シールド:かわいい小さなシャムロック
レッケル:緑の島エリン
トマス:アイリーン・アラナー(2 種)
バルフ:キラーニー
クラウチ:いとしいキャスリーン
ベネディクト:「キラーニーの百合」―いとしいアイリー
伝承歌:ミンストレルの少年
クラリベル:エリンに戻れ
(107)1904年11月10日 ロンドン EDISON-BELL CONSOLIDATED PHONOGRAPH COMPANY
シールド:かわいい小さなシャムロック(2 種)
トマス:アイリーン・アラナー(2 種)
クラウチ:いとしいキャスリーン
サリヴァン:もう一度
クラリベル:エリンに戻れ
伝承歌(ジェイムズ編):緑の装い
(108)1906年7−8月 ロンドン EDISON-BELL CONSOLIDATED PHONOGRAPH COMPANY
グリーン:アスローンのふるさと
オーケストラ伴奏
■補遺その3 VICTOR TALKING MACHINE COMPANY 録音:
(109)1912年4月5日 ニュージャージー州キャムデン
ダンクス:金の間に銀の糸
(110)1915年3月31日 キャムデン
ウィリアムズ:ティペラリーへの長い道
(111)1917年5月9日 ニューヨークもしくはキャムデン
ハッベル:かわいそうな蝶々さん
(112)グラント:もし私がケリーからLを打ったら
ジョン・マコーマック(T)

(1)ロザリオ・ブルドン(指)O

(2)ナサニエル・シルクレット(指)O

(3)ナサニエル・シルクレット(指)O

(4)ナサニエル・シルクレット(指)O

(5)ルクレツィア・ボリ(S)
ナサニエル・シルクレット(指)O

(6)ナサニエル・シルクレット(指)O

(7)ナサニエル・シルクレット(指)O
ルクレツィア・ボリ(S)

(8)ナサニエル・シルクレット(指)O

(9)ナサニエル・シルクレット(指)O

(10)ロザリオ・ブルドン(指)O,
トリニティ合唱団

(11)ナサニエル・シルクレット(指)O

(12)ナサニエル・シルクレット(指)O

(13)エドゥイン・シュナイダー(P)

(14)ナサニエル・シルクレット(指)O

(15)ナサニエル・シルクレット(指)O

(16)ナサニエル・シルクレット(指)O

(17)ナサニエル・シルクレット(指)O

(18)エドゥイン・シュナイダー(P)

(19エドゥイン・シュナイダー(P)
レジナルド・ゴス=カスタード(Org)
ローリ・ケネディ(Vc)

(20)エドゥイン・シュナイダー(P)

(21)エドゥイン・シュナイダー(P)

(22)エドゥイン・シュナイダー(P)
ローリ・ケネディ(Vc)

(25)エドゥイン・シュナイダー(P)

(26)ナサニエル・シルクレット(指)O

(27)ナサニエル・シルクレット(指)O,サロン・グループ

(28)ナサニエル・シルクレット(指)O,サロン・グループ

(29)ナサニエル・シルクレット(指)O

(30)ナサニエル・シルクレット(指)O

(32)ナサニエル・シルクレット(指)O

(33)ナサニエル・シルクレット(指)O

(34)ナサニエル・シルクレット(指)O

(35)ナサニエル・シルクレット(指)O

(36エドゥイン・シュナイダー(P)

(37)ハーバート・ドーソン(Org)

(38)エドゥイン・シュナイダー(P)

(39エドゥイン・シュナイダー(P)

(40)ハーバート・ドーソン(Org)
男声八重唱

(41)エドゥイン・シュナイダー(P)

(42)エドゥイン・シュナイダー(P)

(43)マーティン・ブルーンズ(P)
パーシー・カーン(P)

(44)パーシー・カーン(P)

(45)エドゥイン・シュナイダー(P)

(46エドゥイン・シュナイダー(P)

(47)エドゥイン・シュナイダー(P)

(49)ローレンス・コリングウッド(指)O

(50)ワルター・ゲール(指)O

(51)ジェラルド・ムーア(P)

(52)ローレンス・コリングウッド(指)O

(53)ウォルター・ゲール(指)O

(54)ジェラルド・ムーア(P)

(55)ジェラルド・ムーア(P)

(56)
ジェラルド・ムーア(P)

(57)
ジェラルド・ムーア(P)

(58)ジェラルド・ムーア(P)

(59)ジェラルド・ムーア(P)

(60)ジェラルド・ムーア(P)

(61)ジェラルド・ムーア(P)

(62)ジェラルド・ムーア(P)

(63)ジェラルド・ムーア(P)

(64)ジェラルド・ムーア(P)

(65)ジェラルド・ムーア(P)

(66)ジェラルド・ムーア(P)

(67ジェラルド・ムーア(P)

(68)マギー・テイト(S)
ジェラルド・ムーア(P)

(69)ジェラルド・ムーア(P)

(70)ジェラルド・ムーア(P)

(71)ジェラルド・ムーア(P)

(72)ジェラルド・ムーア(P)

(73)ジェラルド・ムーア(P)

(74)ルクレツィア・ボリ(S)
ナサニエル・シルクレット(指)O

(75)ナサニエル・シルクレット(指)O

(76)エドゥイン・シュナイダー(P)

(77ナサニエル・シルクレット(指)O

(78)エドゥイン・シュナイダー(P)

(79)チェロとピアノ伴奏

(80)ウィリアム・デーリーズ・オーケストラ

(80)ピアノ伴奏

(81)エドゥイン・シュナイダー(P)

(82)フランク・ブラック(指)O

(83)フランク・ブラック(指)O

(84)エドゥイン・シュナイダー(P)

(85)フランク・ブラック(指)O

(86)ファーディ・グローフェ(指)O

(87)ピアノ伴奏*
ファーディ・グローフェ(指)O
ニューヨーカーズ混声合唱団

(88)ファーディ・グローフェ(指)O

(89)1エドウィン・シュナイダー(P)

(91)エドウィン・シュナイダー(P)

(92)エドウィン・シュナイダー(P)

(93)エドウィン・シュナイダー(P)

(94)ジェラルド・ムーア(P)

(95)ジェラルド・ムーア(P)

(96)イヴリン・レイエ(S)
管弦楽団

(97)マギー・テイト(S)
ジェラルド・ムーア(P)

(98)アイリーン・ジョイス(P)

(99)ジェラルド・ムーア(P)

(100)ヒューバート・バス(指)O

(101)ピアノ伴奏

(102)ピアノ伴奏

(103)1ピアノ伴奏

(104ピアノ伴奏とヴァイオリン

(105)ピアノ伴奏

(106)オーケストラ伴奏

(107)オーケストラ伴奏

(108)オーケストラ伴奏

(109)オーケストラ伴奏

(110)シリル・マコーマック(歌)
エドウィン・シュナイダー(P)
ハワード・ラッタイ(Vn)

(111)グェン・マコーマック(歌)
エドウィン・シュナイダー(P)
ハワード・ラッタイ(Vn)

(112)シリル・マコーマック(歌)
エドウィン・シュナイダー(P)




録音:1925〜1942 年(補遺:1904〜17 年)、ADD 20h22m
marston がまた一つ偉業を成し遂げた。アイルランド出身の20 世紀前半の偉大なテノ ール、ジョン・マコーマック(1884―1945)の 1925 年から 1942 年にかけて行った膨大 な電気録音(マイクロフォンを用いた録音)をすべて収録。概ねマコーマック 40 代以 降の歌声ということになります。マコーマックは当時のスター歌手で、続々と大量の録音を 発表、中でも彼の歌うアイルランド民謡は極めて高い人気を誇った。このセットにはそ うした録音を、未刊行録音も含めて復刻しています。中にはマコーマックの歌うトリスタン という珍しいものも含まれます。元々美声だった上にミラノで修行を積んだマコーマック は50 代末になってもとても良く声を保持し、実に味わい深い歌を聞かせてくれます。 このセットにはさらに初期のシリンダーや片面ディスク録音、放送用録音、私的録音ま で集め 20 時間超、この上なく充実した内容になっています。marston のいつも通り、良 好な復刻に仕上げられています。

スリーシェルズ
3SCD-0034(2CD)
税込定価
室内合唱団日唱による伊福部昭個展
■DISC1
「合唱とピアノによる伊福部昭個展」
(01)和田薫:谷神不死-無伴奏混声四部合唱のための-伊福部昭十年祭へ寄せる(委嘱初演・この作品のみ和田薫作曲)
(02)『北海道讃歌』(1961) 作詞:森みつ
(03)全開発の歌(全北海道開発局労働組合の歌)作詞:沢谷純一
(04 )『シレトコ半島の漁夫の歌』(1966)作詞:更科源蔵 ピアノリダクション
(05 )合唱頌詩『オホーツクの海』(1958)作詞:更科源蔵 ピアノリダクション
■DISC2
「合唱とエレクトーンによる伊福部昭個展」(編曲:竹蓋彩花)
(01)『わんぱく王子の大蛇退治』(1963)No.6
(02)『わんぱく王子の大蛇退治』(1963)No.63
(03)『セロ弾きのゴーシュ』(1953)No.11
(04)『セロ弾きのゴーシュ』(1953)No.19
(05)『イワンと子馬』(影絵劇『せむしの子馬』より 1953) 子馬の唄
(06)『イワンと子馬』イワンの唄
(07)『イワンと子馬』No.36
(08)『イワンと子馬』No.44
(09)映画『忠臣蔵 花の巻・雪の巻』(1962)
(10)映画『鯨神』(1962)
(11)映画『反逆児』(1965)
(12)映画『ひろしま』(1953)
(13)『ゴジラ』(1954)メインタイトル(エレクトーンのみ)〜『大怪獣バラン』(1958)
(14)『海底軍艦』(1963)ムウの祈り
(15)『モスラ対ゴジラ』(1964)メインタイトル(エレクトーンのみ)〜マハラ・モスラ
(16)聖なる泉〜『キングコング対ゴジラ』(1962)メインタイトル~眠れる魔神~メインタイトル
(17)『ゴジラ』エンディング
和田薫(揮)(指)
室内合唱団日唱
藤井麻理(P)、
竹蓋彩花(エレクトーン)

録音:2016年9月2日渋谷区文化総合センター大和田 伝承ホール (録音・編集:磯部英彬)
伝統あるプロ合唱団「日唱」がスタートさせた日本の巨匠シリーズ第1 弾「伊福部昭」。 独自なる伊福部ワールドが鳴り響いた伝説のコンサートの完全CD 化! 伊福部門下の和田薫による師の十年祭へ捧ぐ無伴奏合唱曲からコンサートは幕開ける。音を穿ち、響きを創出するピアノ による透徹した世界とエレクトーンオーケストラによる熱狂の歓喜へ至る伊福部合唱個展!2 時間半に及ぶ重量級コンサー トを2 枚組CD として完全収録 伊福部昭の愛弟子である和田薫の指揮で、「大楽必易」なる伊福部の重厚で雄々しい音楽性をクローズアップ。和田薫の 音楽テーマである「喚起」の世界が伊福部の根源的エネルギーを呼び起こす! DISC1 は「ピアノ:藤井麻理」によって研ぎ澄まされた響きと炸裂するピアニズムによる、DISC2 は「エレクトーン・編曲:竹蓋 彩花」によって伊福部映画音楽をアレンジして極彩色のダイナミズムとともに鳴り響くエレクトーンによる。いずれも指揮:和 田薫、合唱:日唱による確かな譜読みと伊福部への深い理解が隅々まで伝わった演奏となっている。

Albion Records
ALBCD-016(1CD)
ソレント〜ヴォーン・ウィリアムズの50年間の音楽
ヴォーン・ウィリアムズ
:管弦楽のための「3つの印象」(世界初録音)
旅の歌第1巻(ヴォーン・ウィリアムズ編/バリトン&オーケストラ版)
テノール、ヴィオラと弦楽のための「4つの参加」/「カスターブリッジの市長」への付随音楽(世界初録音)
古いキャロルの旋律による前奏曲
ローランド・ウッド(Br)、
アンドルー・ケネディ(T)、
ニコラス・ボーティマン(Va)、
ロイヤル・リヴァプールPO、
ポール・ダニエル(指)

録音:2013年4月2日−3日、リヴァプール(イギリス)
世界初録音の「3つの印象」に含まれている「ソレント」をヴォーン・ウィリアムズが作曲したのが1902年、そして古いキャロルの旋律による前奏曲は1952年、80歳の時の作品! 2度の世界大戦、そして社会的、政治的、経済的変化を遂げた50年間の中でも、一貫して自らの音楽のスタイルの歴史を貫いたRVWの作曲家人生のハイライト的プログラムです。
※当タイトルは【初紹介旧譜】となります。旧譜のため急な廃盤、また十分な枚数を確保出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。
Albion Records
ALBCD-014(2CD)
ヴォーン・ウィリアムズのアーカイヴ・レコーディング

(1)ウェンロック・エッジで
(2)残酷な美
(3)3つのウェールズ賛歌の旋律による前奏曲
(4)5つのチューダー朝のポートレート

(5)ヴォーン・ウィリアムズ、バッハについて語る
(1)アレグザンダー・ヤング(T)、ゴードン・ワトソン(P)、セバスティアンSQ
録音年月日不詳
(2)アレグザンダー・ヤング(T)、ストリング・トリオ
録音:1960年5月28日
(3)救世軍スタッフ・バンド
録音:1955年3月12日
(4)ニール・ランキン(Ms)、ロバート・B・アンダーソン(Bs-Br)、ピッツバーク・メンデルスゾーンcho、ピッツバークSO、ウィリアム・スタインバーグ(指)
録音:1952年
(5)録音:1950年7月28日
ギルド・ヒストリカル(Guild Historical)レーベルでお馴染みのピーター・レイノルズ・マスタリングのリマスタリングによる、ヴォーン・ウィリアムズの貴重録音集。 板起こしや放送音源からの復刻などソースは様々ですが、RVWの芸術の一部を現代に蘇らせる重要なディスクです。CD2に収録されている「ヴォーン・ウィリアムズ、バッハについて語る」は、マニア必聴です。
※当タイトルは【初紹介旧譜】となります。旧譜のため急な廃盤、また十分な枚数を確保出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。

Signum Classics
SIGCD-598(1CD)
夏の名残のばら〜ブリテン諸島からの民謡集
踊って見せてごらん/夏の名残のばら/恋人は赤い、赤いバラ/茂みとイバラ/思い出のサリーガーデン/ダニー・ボーイ/アイロンをかけまくる/コキジバト/ヒバリ空高くさえずる時/ラグル・タグル・ジプシーズ/ヴィーナスのような恋人/アニーローリー/ある朝早く/ブリッグの定期市/スカボロー・フェア/酔いどれ水夫/マイ・ラガン・ラヴ/ボビー・シャフトー/広い河の岸辺/タインの流れ/スオ・ガン(子守歌)/我が父祖の土地
クイーンズ・シックス〔ダニエル・ブリテイン(C.T)、ティム・カールストン(C.T)、ニコラス・マッデン(T)、ドミニク・ブランド(T)、アンドルー・トンプソン(Br)、サイモン・ホワイトリー(Bs)〕

録音:2016年9月26日−28日、アスコット小修道院(イギリス)
エリザベス1世の即位450周年となった2008年に、ウィンザー城セント・ジョージ・チャペル聖歌隊のメンバーによって結成された男声ア・カペラ・グループ、クイーンズ・シックス。タリス・スコラーズやザ・シックスティーン、ポリフォニーなど、合唱王国イギリスの名アンサンブルのメンバーとしても活躍する6人の精鋭たちが歌う、イングランド、アイルランド、スコットランド、ウェールズの民謡集。夏の名残のばら(庭の千草)、ダニー・ボーイ、スカボロー・フェアを始めとする世界で親しまれている名旋律を、磨き抜かれたハーモニーで贈ります。 クイーンズ・シックスは現在の英国王室とも縁が深く、2018年にウィンザー城で行われたユージェニー王女とハリー王子の両ロイヤル・ウェディングでも歌っています。

ICSM Records
ICSM-013(1CD)
光に向かって〜ラウタヴァーラ:アカペラ・ミサ
ラウタヴァーラ(1928−2016):アカペラ・ミサ
ロッタ・ヴェンナコスキ(1970−):光の中で
ラウタヴァーラ:われらがいと楽しき祭の日
ヴェンナコスキ:針目
パオラ・リヴォルシ(1967−):哀歌
ヘルシンキ室内cho
ニルス・シュヴェケンティーク(指)

録音:2014年4月12日、オタニエミ教会(フィンランド)
ヘルシンキ室内合唱団は、1962年にフィンランド放送室内合唱団として創設され、2005年、現在の名前に変わりました。2007年から、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミーで教授として合唱指揮を教えるドイツ出身のニルス・シュヴェケンティークが芸術監督を務め、録音活動も活発になってきました。「神秘の音色と透明な音の美」。 イギリスの ICSM レーベルからリリースされる新しいアルバムでは、フィンランドのラウタヴァーラとヴェンナコスキ、イタリアのパオラ・リヴォルシの作品を歌っています。ラウタヴァーラの「アカペラ・ミサ」は、オランダ放送合唱団、チェルトナム音楽祭、スウェーデン放送合唱団などの共同委嘱を受けて作曲された、多様なテクスチュアの駆使された作品です。「Our joy-ful'st feast(われらがいと楽しき祭の日)」は、シェイクスピアとジョージ・ウィザーの詩をテクストに採ったクリスマスの音楽として作られました。ヴェンナコスキは、遊び心の感じられることの多い、抒情的な作風の音楽で知られる作曲家です。『聖書』の断片をさまざまにつなぎ、「明らかにされるものはみな、光となるのです」(「エフェソの信徒への手紙」5章14節)で終わる「光の中で(Valossa)」。『万葉集』に収められた阿部女郎(あべのいらつめ)の和歌「わが背子(せこ)が著(け)せる衣(ころも)の針目落ちず 入りにけらしも わが情(こころ)さへ」を5ヶ国語で歌う「針目(Ommel)」。そして、リヴォルシの「死を瞑想」する「哀歌」。「アカペラ・ミサ」以外は、ヘルシンキ室内合唱団が委嘱、初演した作品です。

Sterling
CDA-1834-2(1CD)
すべての丘と谷が〜スウェーデンの歌、バラード集
スウェーデン民謡:すべての丘と谷が
民謡:エリーンにかなり恋してる
北欧民謡(ラッセ・ルシドール(1638−1674)作詞、トマス・キンゴ(1634−1703)曲):嘆いたりすれば、わたしは愚か者だ
グルック(1714−1787):男の子たち
スウェーデン民謡:乾いた春を嘆く歌
グスタフ・デューベン(父)(c.1628−1690):ルストヴィーンは感じるままにガヴォットを踊る
スウェーデン・バラード(1825年の三文草紙):火のように
伝承の踊りゲーム歌:わたしは東を向き
カール・ユーナス・ルーヴェ・アルムクヴィスト(1793−1866):君はひとりで歩いてはいない
カール・ゴットフリード・レインホルド・リトマルク(1842−1899):素晴らしいこと
グンナル・ヴェンネルベリ(1817−1901):寝てはいけない
ニルス・B・セーデシュトレム(1894−1956):エデンは西へ
エヴェルト・トーブ(1890−1976):海の星
ルーベン・ニルソン(1893−1971):これぞ海の男の歌
ビリエル・シェーベリ(1885−1929):フリーダの窓に映る春の夜、春の掃除をするフリーダ
ヤルマル・カッセルマン(1891−1967):鳥を狩る
エヴェルト・トーブ(1890−1976):海鷲ワルツ、ニースのタンゴ
アンデシュ・ベリエ(1920−1982):では道で待っていよう
ウッレ・アドルフソン(1934−2004):望みどおりの人を手に入れた
ポヴェル・ラメル(1922−2007):素晴らしいことは束の間
グンナル・ド・フルメリ(1908−1987):もっとも美しい時は黄昏
トシュテン・モッスベリ(T)、
スティーナ・ヘルベリ・アイバック(Hp)、
ユーナス・イーサクソン(G)

録音:2018年5月14日−19日、グリスリンゲ・ゴード(インガロー島、スウェーデン)
※言語(スウェーデン語)と英語による全歌詞掲載
スウェーデンのテノール、トシュテン・モッスベリ Torsten Mossberg のソング・コレクション。『セーデルルンド歌曲集』(CDA1657-2)、『スウェーデン・ロマンティック歌曲集』(CDA1682-2)、『セシリアに − スウェーデンの愛の歌』(CDA1818-2)につづく『すべての丘と谷が』では、中世から現代までのスウェーデンの歌、民謡、三文草紙の歌、バラードが歌われます。スウェーデンのポリフォニー音楽の先駆者といわれるグスタフ・デューベン(父)(c.1628−1690)の「ルストヴィーンは感じるままにガヴォットを踊る」。作家アルムクヴィストの「君はひとりで歩いてはいない」。詩人グンナル・ヴェンネルベリの「寝てはいけない」。カールフェルトの詩にニルス・B・セーデシュトレムが作曲した「エデンは西へ」。「バラードの友協会」の創設会員でもあった医師ヤルマル・カッセルマンの「鳥を狩る」。シンガーソングライター、エヴェルト・トーブは、「海の星」など3曲。そして、チェロ協奏曲や「田園組曲」で知られるグンナル・ド・フルメリの「もっとも美しい時は黄昏」。スウェーデンの人たちの親しんできた歌をモッスベリは、ハープとギターとともに、素朴な語り口で歌っていきます。ゆったりとした時の流れるアルバムです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

LAWO Classics
LWC-1178(1CD)
アイヴィン・グローヴェン:歌曲集
アイヴィン・グローヴェン:母の十字架のしるし/病院で, 夜/もう一晩病院で/大草原の主婦の子守歌/劇「ジェノアの結婚」−あわれな雄鹿、ロルピンデン、最初のアツバサクラソウの歌、もうひとつのアツバサクラソウの歌、北に向かって、グルファルド、ヴェロニカの祈り、わたしのギュルデンラクに/劇「家畜商人」−彼女はたったの16歳だった、ボルの歌、ああ, 赤っぽい金髪の娘は、春と恋、だが, ある夕べ、三月の太陽、蝶々、病床で、ありえる混乱/劇「ヴェネチアの人たち」のセレナード−荒れ地、あなたは光り輝かねばならない、川を歩いて渡りたい、夜、雪どけの天気、イヌバラ、空はとても高く
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(Ms)
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)

録音:2018年5月23日−25日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
アイヴィン・グローヴェンは、ヴェスト=テレマルクのロルダールに生まれ、何世代にも渡り伝えられた民俗音楽に囲まれて育ちました。幼いころからフィドル演奏を習い、15歳の時には200を超すスロッテルをハリングフェレ(ハルダンゲルフィドル)で弾いたといい、自身も作曲を手がけました。その後、オスロに移り、作曲家、民俗音楽の収集家として活動。民俗音楽と芸術音楽の橋渡しをしたことでノルウェー音楽史に名を残しています。オスロ900周年を祝う1950年、市庁舎が新しく建設された際、オープニングのために行われた作曲コンペティションに選ばれた序曲 「ヤラルリョード」、そのほか、ピアノ協奏曲第1番、交響曲第2番 「真夜中の時」 といった作品が今も演奏されています。グローヴェンの歌曲の多くは、ヘンリク・ヴェルゲラン、ハンス・E・ヒンク、インゲボルグ・レフリング・ハーゲンの詩と劇をテクストに作曲されました。憧れ、苦しみ、やさしい心、激しい感情と抑圧といった詩人の内面を自然に描いた作品として評価されています。
LAWO Classics
LWC-1177(1CD)
広げる心と耳に届かない群れ
デュロ・ジヴコヴィチ:心を護ることについて
ラグンヒル・ベーシュタード:xtendo
ヤン・マッティン・スモルダール:(herd)STUDY
ヤン・エーリク・ミカルセン:狩人
アンサンブル・エルンスト、
トマス・リームル(指)、
シリエ・アーケル・ヨンセン(S)

録音:2017年11月4日−5日、NRK(ノルウェー放送)ラジオ・コンサートホール(オスロ)、11月6日−7日、ヤール教会(バールム、ノルウェー)
「広げる心と耳に届かない群れ」は、オスロの現代音楽グループ、アンサンブル・エルンストのLAWO Classicsアルバム第2作。
オルヤン・マトレ、アルネ・ヌールハイム、サルヴァトーレ・シャリーノの作品を演奏した『…But…』(LWC1085)に続くアルバムとして企画され、委嘱作とノルウェーの作曲家の書いた世界的にもアピールする作品によるプログラムが組まれました。セルビア生まれ、ストックホルム在住のデュロ・ジヴコヴィチの「心を護ることについて」。ノルウェー国立音楽大学でラッセ・トーレセンの実験的音楽のコースに参加、フランスのスペクトル音楽にも関心を寄せるラグンヒル・ベーシュタードの「xtendo」。パフォーマンス・アーティストやインストレーション・アーティストとのコラボレーションによる創作活動グループ「アンサンブル・ネオン」の創設者のひとり、ヤン・マッティン・スモルダールの「(herd)STUDY」。王立デンマーク音楽アカデミーのハンス・エーブラハムセンとベント・サーアンセンに学び、2011年度武満徹作曲賞のファイナルで演奏された「パーツ II」など、豊かなテクスチュアと「北欧の音色」に特徴があるとされる、ヤン・エーリク・ミカルセンの「狩人」。

Hyperion
CDA-68288(1CD)
シューベルト:歌曲集 「白鳥の歌」
ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121
ジェラルド・フィンリー(Br)、
ジュリアス・ドレイク(P)
Hyperionからリリースした3枚のアルバム〔バーバー(CDA67528)、シューマン(CDA67676)、ブリテン(CDA67778)〕が英グラモフォン賞の独唱部門(Solo Vocal)賞を受賞するという圧倒的な評価を得ているカナダの名バリトン、ジェラルド・フィンリー。
名伴奏者ジュリアス・ドレイクとの新録音は、シューベルトとブラームスの遺作、「白鳥の歌 D.957」と「4つの厳粛な歌 Op.121」。対照的でありながら補完的でもある2つの「白鳥の歌」を組み合わせたプログラム。

Solo Musica
SM-309(2CD)
NX-C07
ヘレン・ブッフホルツ…大きな憧れを抱いて
ヘレン・ブッフホルツ(1877-1953):Der Wind geht durch die Baume 風が木を通る
 O bleib bei mir! 私と一緒にいてください!
 Wie ein Rausch …恍惚
 A quoi revez-vous donc, ma mie? あなたは何を夢見ているの?
 Wenn ich tot bin, Liebste …私が死ぬとき、愛する人よ
 Die rote Blume 赤い花
 n verschwiegener Nacht 沈黙の夜に
 Mein Schritt hallt leise 私の歩みは静かに響く
 Meine Mutter hat's gewollt 私の母が欲しがった
 Pythia ピューティア
 Einsamkeit 孤独
 Einsamer Weg 信じがたい方法
タチアーナ・ゼリアンコ(1980-):5つの色彩的な小品
ヘレン・ブッフホルツ:Blauvogelein - Ballade 青い鳥-バラード

ヘレン・ブッフホルツ:Und hab' so grose Sehnsucht doch 大きな憧れを抱いて
Ich glaub', lieber Schatz …私は信じています、最愛の人よ
Und um die Holzbank duftete der Flieder 木のベンチの周囲ではライラック
が香る
キャサリン・コンツ(1976-):… und um die Holzbank
duftete der Flieder 木のベンチの周囲ではライラックが香る
ヘレン・ブッフホルツ:So gehn die Tage hin 日々の流れの中に
ヘレン・ブッフホルツ:Illusions 幻影
アルベーナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ(1965-):Illusions 幻影
ヘレン・ブッフホルツ:Die alte Uhr 古時計
スティーヴィー・ヴィシャールト:Strahlender Himmel 輝く空
ヘレン・ブッフホルツ:Volkslied 民謡
 Die Zigeuner - Ballade ジプシー-バラード
 Ro' a Fridden
 Rosenmar 3月のばら
 Ein kleines Lied 小さな歌
 Ave Maria アヴェ・マリア
ゲルリンデ・ゼーマン(S)
クロード・ウェーバー(P)

録音:2018年2月1-2日
ルクセンブルク生まれの知られざる女性作曲家、ヘレン・ブッフホルツ。裕福な醸造所の娘として生まれた彼女は、幼い 頃から音楽の才能を表しましたが、プロの音楽家になることはありませんでした。36歳の時にドイツ人医師と結婚、 ヴィースバーデンに移ったものの、夫が急逝。未亡人となった彼女はルクセンブルクに戻り、詩人や音楽家たちと親交を 深めたことで、自身も本格的に作曲をはじめました。後期ロマン派の伝統を継ぐ彼女の作品は、演奏会で好評を博 しましたが、いつしか忘れられてしまいました。しかし、1999年に彼女のものであった250曲ほどの総譜が入った2つの スーツケースが発見されたことで、美しく端正な彼女の作品が再び注目されています。このアルバムには彼女の歌曲、 バラードと、これらから触発を受けた現代の女性作曲家の作品が収録されています。

EOS
EOS-23420014(1CD)
NX-B03
アイルランドとスコットランドのバラード集
1.ジョン・スピレイン:Passage West
2.ブレンダン・グラハム:Isle of Hope, Isle of Tears
3.伝承曲:Miss Mc Leod's - Merry Blacksmith - Sally Gardens
4.伝承曲:The Parting Glass
5.ジェームス・マッカーシー:The People of West Cork and Kerry
6.伝承曲:The Kesh - The Irish Washerwomen - The Devils Dream
7.伝承曲:The Skye Boat Song - The Night Visiting Song
8.伝承曲:Down By the Salley Gardens
9.伝承曲:Black Velvet Band
10.伝承曲:Annie Laurie
11.伝承曲:Streams of Whiskey - Whiskey You're the Devil
12.ミヒャエル・ヴィンクラー:More Bowmore
ミヒャエル・ヴィンクラー(G)
アンドレアス・ヴィンクラー(ヴォーカル)
マリウス・スヴェリソン(ヴォーカル)/リー・マオリ(ヴォーカル)
ニナ・ウルリ(Vn) 他

録音:2018年10月
ジャンルに捉われないギタリスト、ミヒャエル・ヴィンクラーと歌手アンドレアス・ヴィンクラー。2012年に初めて出会い、す ぐに意気投合したという彼ら(血縁関係ではない)の最新アルバムはアイルランドとスコットランドのバラード集。それぞ れユニークなアレンジが施されており、「アニー・ローリー」や「The Parting Glass 別れのグラス」など素朴なイングラン ド民謡が華麗なコンサート・ピースへと生まれかわりました。彼らの仲間たちも演奏に加わり、2人の親密なアンサンブル を盛り上げています。

NORTHERN FLOWERS
NF/PMA-9907(1CD)
新装再発売旧譜
バネヴィチ、スミルノフ:合唱作品集
セルゲイ・バネヴィチ(1941-):
児童合唱とピアノの為のコンチェルト*
ホームシック/ドワーフの為のピツィカート/ぼくの彼女に/旅人の歌
動物と子供たちに祝福あれ
ドミトリー・スミルノフ(1948-):
お告げ(女声合唱の為のコンチェルト)+
先に.../夢/お告げ/私はあなたを愛する
御身に向かいわれらは歌う(混声五部合唱の為のコンチェルト)
御身に向かいわれらは歌う/おお、わが魂よ、主を称えよ
今こそわれを行かせたまえ/おお、静かなる光・・・主の御名を称えよ
ガルシア・ロルカの詩による児童合唱の為の3つの歌
セビリャの小唄/ひょうきんな小唄/とかげが立って泣く
セルゲイ・バネヴィチ/スタニスラフ・グリプコフ編):ジョゼフィーヌの為の歌(児童合唱の為の版)
セルゲイ・バネヴィチ/スタニスラフ・バジョフ編):星座(児童合唱の為の版)#
セルゲイ・バネヴィチ:それを持って行きなさい(児童合唱の為の)**
サンクトペテルブルク放送児童cho
アルベルト・アサドゥリン(独唱#)
リュドミラ・ラルコ(P)*
ドミトリー・キジャーエフ(G**)
スタニスラフ・グリプコフ(指(+以外))
イーゴリ・グリプコフ(指)+

Indesens
INDE-120(1CD)
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):オラトリオ「鉱山の歌」 ディディエ・ケルカール(語り)
ゾエ・ゴセ(S)
サラ・ローラン(A)
セバスティアン・オブレシ(T)
ダニエル・オッテヴァール(Bs)
アトリエ・コラール・ドゥ・ヴァランシエンヌ(合唱)
コラール・デ・ミヌール・ポロネー・ドゥ・ドゥエ(合唱)
クール・デ・クラス・シャム・デュ・コレージュ・カルポー・ドゥ・ヴァランシエンヌ(合唱)
ヴァレンティアーナO
ニコラ・ブシェ(指)

録音:2018年4月11-13日、フェニックス劇場、ヴァランシエンヌ、フランス

DIVERSIONS
DDV-24168(1CD)
NX-A14
イギリス近現代の歌曲集
トーマス・ピットフィールド(1903-1999):
1.The Wagon of Life 人生のワゴン
2.By the Dee at Night 夜のディーで
3.September Lovers 9月の恋人たち
スチュアート・スコット(1949-):
4.Alderley オルダリー
5.Gawsworth ゴーズワース
6.Fall, Leaves, Fall 落ちろ、葉っぱよ、落ちろ
7.Night Clouds 夜の雲
ジェフリー・キンプトン(1927-):
8.Noah ノア
9.Faintheart in a Railway Station 鉄道駅の臆病者
10.The Poor Man's Pig 貧しき者のブタ
ジョアンナ・トレジャー(1961-):
11.Tango (Do You Remember?) タンゴ(覚えてる?
12.I Saw the Girl 私は少女を見た
ジョン・R・ウィリアムソン(1929-):
13.The Recruit 徴兵
14.White in the Moon 月の中の白
15.Think No More, Lad もう考えないで、ラッド
スティーヴン・ウィルキンソン(1919-):
16.The Sunlight on the Garden 庭の日差し
17.The Garden 庭
18.フィリップ・ウッド(1972-):Now Sleeps the
Crimson Petal 深紅の花弁は眠りに就く
サーシャ・ジョンソン・マニング(1963-):
19.My Song Shall be of Mercy and
Judgement 私の歌は慈悲と判断の対象となる
20.The Lord Is King 主は王である
ケヴィン・ジョージ・ブラウン(1959-):
21.Dying Day 瀕死の日
22.Description of Spring 春の説明
23-25.デイヴィッド・F・ゴライトリー(1948-):クリフトップの歌
デイヴィッド・フォーショウ(1938-):
26.The Owl ふくろう
27.Whale Song くじらの歌
28.Horse 馬
マーク・ローリンソン(Br)
ピーター・ローソン(P)

録音:2003年7月21.24日
英国歌曲における伝統はフィンジからヴォーン・ウィリアムズ、モーラン、ウォーロックなど数多くの素晴らしい作曲家たちに拠っ て受け継がれてきました。現代においても、数多くの作曲家が新しい作品を発表し続けています。かつて、このような「知ら れざる新しい歌曲」を専門にリリースしていた「Dunelm Records」というレーベルが存在していましたが、残念なことに現 在活動を停止してしまいました。今回は2003年にリリースされたアルバムを復刻、貴重な作品に触れる機会となっていま す。バリトンのローリンソンが歌う一つ一つの歌は決して前衛的な作風をとることはなく、民謡を基調とした親しみやすい曲 調は現代でも愛される魅力を備えています。

METIER
MSV-28577(1CD)
NX-B07
アイヴズ&カウエル:歌曲集
アイヴズ:ゆっくりとした行進曲
ワルツ/過ぎし日の炎/裏通りで/余興/古き家庭の日/セントラル・パークのロマンス/歩く/川のほとりで/番人/トムが船出する/メイプル・リーヴズ/アン・ストリート/サーカス・バンド/ウォルト・ホイットマン/夕映え/チャーリー・ラトレイジ/スイマー/.天に召されたウィリアム・ブース将軍
ヘンリー・カウエル:マナウナンの潮汐/聖アグネスの朝/夢のかけはし/四月//音楽は、優しい声が消えても/彼女が寝ているところ/.この歌はどのくらい古いの?/ネズミの哀歌/なぜならばネコだから/クレーン/私は夜に聴いた/夜の配りもの/エオリアン・ハープ
ウィリアム・ダウドール(ピッコロ,Fl)
アイリッシュ・E・ケリガン(Ms)
ウラディーミル・ヴァルディヴィア(P)

録音:2016年9月5-10日,10月9日
20世紀アメリカ音楽における“実験音楽”の先駆者となったアイヴズとカウエルの歌曲集。アイヴズは生涯に100曲を越え る歌曲を作曲、これらは民謡風の素朴な曲から、ジャズ風の曲、前衛的な曲まで、さまざまな色合いを持ち、どれも高く評 価されています。かたやカウエルはいくつかの歌曲を残しましたが、出版されることがなかったため、その存在は忘れられてしま いました。このアルバムでは2人の歌曲の中から注目すべき曲を選択、メゾ・ソプラノのケリガンが歌っています。彼女はカウエ ルの作品を歌うにあたり、研究を重ね、作品の姿を捉えることに成功、心のこもった歌唱を披露しています。


Pentatone
PTC-5186764(1CD)
シューベルト:連作歌曲集『冬の旅』 イアン・ボストリッジ(T)、
トーマス・アデス(P)

ライヴ録音:2018年9月/ウィグモア・ホール(ロンドン)
2004年5月、レイフ・オヴェ・アンスネスとのセッション録音以来、自身2度目の録音となった『冬の旅』。ピアノはトーマス・アデスを迎えて 2018年9月、ウィグモア・ホールでのライヴ録音です。ボストリッジは2014年秋にトーマス・アデスと同作品のヨーロッパツアーを大成功させ、同年、 Faber&Faber社より『Schubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession』(邦訳『シューベルトの「冬の旅」』)を出版。2016年にはダフ・クーパー 賞のノンフィクション部門を受賞し、現在12か国語に翻訳されています。その後、アデスとの『冬の旅』アメリカツアーをはじめ、ハンス・ツェンダー編 曲によるオーケストラ版『冬の旅』を台北とハース、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、ニューヨークのリンカーン・センターで歌い話題となるなど、 当作品への造詣の深さをあらわした演奏活動を展開しております。現代最高のリート歌手、ボストリッジが魂を込めて表現した大注目の『冬の旅』です。 (Ki)
Pentatone
PTC-5186671(1SACD)
『ソワレ』〜マグダレーナ・コジェナーと仲間たち
ショーソン:終わりなき歌 Op.37(1898)〜メゾ・ソプラノ,弦楽四重奏とピアノのための
ドヴォルザーク:歌曲集〜メゾ・ソプラノ,フルート,クラリネット,弦楽四重奏とピアノのための【ダンカン・ワード編曲】
 T.「私の歌が鳴り響く,愛の賛歌」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第1曲
 U.「大きくゆったりとした軽い亜麻の服を着て」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第6曲
 V.「私の心はしばしば痛み」〜4つの歌  Op.2(1882)より第3曲
 W.「草を刈る娘」〜民謡風の歌曲 Op.73 B.146(1886)より第2曲
 X.「わが母の教えたまいし歌」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第4曲
 Y.「弦の調子を合わせて」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第5曲
Z.「おやすみ」〜民謡風の歌曲 Op.73 B.146(1886)より第1曲
ブラームス:2つの歌 Op.91(1863)〜メゾ・ソプラノ,ヴィオラとピアノのための
ストラヴィンスキー:シェイクスピアによる3つの歌(1953)〜メゾ・ソプラノ,フルート,ク
ラリネットとヴィオラのための
ラヴェル:マダガスカル島民の歌(1925-1926)〜メゾ・ソプラノ,フルート,チェロとピアノのための
ブラームス:5つのオフィーリアの歌 WoO 22(1873)〜メゾ・ソプラノと弦楽四重奏のための
ヤナーチェク:韻ふみ歌(1925)〜メゾ・ソプラノ,クラリネットとピアノのための
R・シュトラウス:「明日!」(1894)
マグダレーナ・コジェナー(Ms)、
サー・サイモン・ラトル(P)
ヴォルフラム・ブランドル(Vn)、
ラヘル・リリング(Vn)、
ユリア・デイネカ(Va)
ダヴィド・アドリヤン(Vc)、
アンドリュー・マリナー(Cl)、
カスパル・ツェーンダー(Fl)

録音:2017年7月/マイスターザール(ベルリン)
これは驚きのリリース!ラトルがピアノ演奏でコジェナーとの夫婦共演が実現しました!「ソワレ」(夕べ)と題された当アルバム は夕刻から仲間たちとアンサンブルを楽しむというコンセプトで、コジェナーが絶大なる信頼を寄せる名手と珠玉の歌曲を歌い上げます。
選曲も秀逸。ブラームス、ドヴォルザーク、ヤナーチェク、ショーソン、ラヴェル、R.シュトラウス、ストラヴィンスキーの歌曲をコジェナーとアンサン ブルが温かみのある歌声と演奏で聴かせてくれます。また、ドヴォルザークでは「わが母の教えたまいし歌」も収録。コジェナーの母国であるチェコへの 思いも感じられる注目の録音です。ラトルのピアニストとしてのデビュー盤であるとともに愛妻コジェナーが仲間たちと音楽を楽しんだディスクが完成しま した。 (Ki)

PREISER
PRCD-91349(1CD)
ツィーラー・エディション第25集「今日は今日」
1. Erzherzog Wilhelm Marsch, Op.174
2. Singen, lachen, tanzen, Walzer Op.486
3. Heut' ist heut' - Lied und Quartett aus der Operette "Ein tolles Madel"
4. Fremdenfuhrer-Gavotte aus der Operette "Der Fremdenfuhrer"
5. Verliebte Eselsstreiche, Humoreske Op.309
6. Schaferstundchen, Polka--Mazurka Op.278 (290)
7. Flaggensalut, Polka schnell Op.408
8. Konig Humbert Marsch, Op.288 (376)
9. Krank' dich nicht - Lied und Quartett aus der Operette "Fesche Geister"
10. Die Dorfschonen, Landler Op.393
11. Veni, vidi, vici, Polka schnell Op.229 (277)
12. O du schone, holde Kinderzeit-Lied und Terzett aus der Operette"Fesche Geister"
13. Rutscherpeter, Polka francaise Op.459
14. Heut' wird es interessant-Lied und Quartett aus der Operette "Das dumme Herz"
15. Leben und leben lassen, Walzer Op.276
16. Freundlich leuchten unsere Sterne-Lied und Quartett aus der Operette "Die drei Wunsche"
エカテリーナ・ミハイロヴァ(S) 
オルガ・チェルヴィンスキ(Ms)
クリスティアン・ドレッシャー(T) 
ゲジム・ベリシャ(Br)
ハンス・シャーデンバウアー(指)
オリジナル・カール・ミヒャエル・ツィーラーO
PREISER
PRCD-91423(1CD)
ツィーラー・エディション第26集「写真円舞曲」
1. Maroicic - Marsch, Op.175
2. Huldingungen - Walzer, Op.157
3. Gluck in der Liebe, Ungluck im Spiel: Aus der Operette Der Schatzmeister
4. Flattersinn, Op.127: Polka francaise
5. Das hat der Herrgott g'sagt, Op.476: Aus der Operette Wiener Kinder
6. Barrison - Marsch, Op.536
7. Walzer - Fotografien, Op.134
8. Ein Kuss ist wie ein suser Traum: Aus der Operette Der Husarengeneral
9. Casse - Cou - Galopp, Op.19
10. Ziererei, Op.200: Polka francaise
11. Die Schlittenpost, Op.412: Tyrolienne
12. Punschlied: Aus der Operette der Schatzmeister
13. Memoiren einer Tanzerin, Op.166
14. O Madel sage ja: Aus der Operette Der Schatzmeister
15. Fahnen - Marsch, Op.440
ユリア・コチ(S)
クリスティアン・ドレッシャー(T)
ハンス・シャーデンバウアー(指)
オリジナル・カール・ミヒャエル・ツィーラーO
Preiserレーベル名物ツィーラー・エディション。2003年にツィーラーの作品を演奏するために設立されたオーケストラによる演奏です。オペレッタの一コマ などを絡めつつ生き生きと奏でられるワルツやポルカの数々。ウィーン音楽の心を知る若き奏者たちのみずみずしい演奏でお楽しみください。
ツィーラーはJ.シュトラウスと並ぶウィーンの大作曲家で、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのウィーン音楽界を牽引した存在です。32の舞台作品を含 む約600もの音楽を作曲しました。 (Ki)
PREISER
PRCD-91413(1CD)
In mein Heazz
1. 's Leachal (Agnes Palmisano / Daniel Fuchsberger)
2. A Tanzerl aus der untern Lad (Franz Allmeder / Ludwig Gruber)
3. I bin a Madl von einer eigenen Rass' (Richard Leukauf)
4. Wer hat dies Liedlein erdacht (Gustav Mahler)
5. D' Waldhutten (Roman Domanig-Roll / Karl Foderl)
6. Hob Mi gean (Agnes Palmisano / Martin Zrost)
7. Sehnsucht (Agnes Palmisano / Helmut Th. Stippich)
8. Walzer (Franz Schubert)
9. Das irdische Leben (Gustav Mahler)
10. Unter Beymer (Moshe Oysher / Alexander Olshanetsky)
11. Meinem Kind (Gerhard Bronner)
12. Oblivion (Horacio Ferrer / Astor Piazzolla)
13. Tarde Triste (Ruben Dario / Paul Gulda)
14. Stony Bridge (Agnes Palmisano / Paul Gulda)
15. In mein Heazz (Agnes Palmisano / Paul Gulda)
アグネス・パルミサーノ(歌)
ウィーンの伝統的な歌やクラシックなどを自由なアレンジでポップス調に歌ったアルバム。マーラーやシューベルトも取り上げられています。ピアノでパウル・グ ルダも参加。 (Ki)

CANARY CLASSICS
CC-17(1CD)
アヴネル・ドルマン(1975-):(1)「ゲティスバーグからの手紙」〜ソプラノ、バリトン、混声合唱とパーカッションのための【世界初録音】
(2)「アフター・ブラームス」〜ピアノのための3つの間奏曲
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番「ニグン」
(1)アマンダ・ハイム(S)
リー・ポウリス(Br)
トレモノ・パーカッション・アンサンブル、
ゲティスバーグ大学cho
ロバート・ナッター(指)
(2)オルリ・シャハム(P)
(3)ギル・シャハム(Vn)、オルリ・シャハム(P)

録音:(1)2015年12月4日、(2)2014年12月21日、(3)2011年4月13日/アメリカ
世界的ヴァイオリニスト、ギル・シャハムが2004年に立ち上げた自主レーベルCanary Classics。膨大なレパートリーを誇るシャハムですが、彼のルー ツであるイスラエルの作品も積極的にとりあげております。当アルバムはイスラエル、テルアビブ出身の期待の作曲家、アヴネル(アヴナー)・ドルマンの 作品3篇を収録しました。ドルマンはテルアビブ大学で作曲、音楽学に加えて物理学を専攻し、修士号を取得した逸材。その後、作曲家としての研鑚を 積むためジュリアード音楽院にてジョン・コリリアーノに師事しました。25歳、2000年の時には作曲家としてイスラエル総理大臣賞を受賞。これは作曲 家としては最年少での受賞でした。現在、ギル・シャハムをはじめ様々なオーケストラからの委嘱も多い、注目の作曲家として活躍しております。
南北戦争において事実表の決戦となったゲティスバーグの戦い(1863年7月1-3日)の150年を記念し、2013年にゲティスバーグ大学の委嘱で 作曲された「ゲティスバーグからの手紙」は、この戦いで致命傷を負いその数日を亡くなった第97ニューヨーク歩兵の手紙をもとに作曲されたソプラノ、 バリトン、大合唱とパーカッションのための作品。その初演はアメリカ中のラジオ局で放送されました。まるでオーケストラを思わせる大合唱とソプラノと バリトンの独唱との掛け合いにより悲痛な叫びを表現したドルマンの意欲作です。
他2篇は既発タイトルにも収録されている作品。「アフター・ブラームス」はオルリ・シャハムのソロ・プロジェクト『ブラームス・インパイアド』(CC 15)で録音された作品で、いわばブラームスの語法を用いドルマンの個性で書かれたピアノ独奏のための3つの間奏曲です。また、シャハム兄妹の委嘱作品、 ヴァイオリン・ソナタ第3番「ニグン」は2011年に初演されており、『ヘブライのメロディ』(CC 10)にも収録されております。4楽章構成の当作品は 終始独特な世界に引き込まれ、微分音、重音でグリッサンド、フラジョレット奏法により神秘的な世界へと誘います。シャハムでしか表現することのでき ない緊張感と唯一無二の歌い回し、そして美音を堪能することができる作品です。 (Ki)

RCO Live
RCO-19001(1SACD)
オネゲル:劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」 ステファヌ・ドゥネーヴ(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウO
ジュディット・シュムラ(ジャンヌ・ダルク)、ジャン=クロード・ドルオー(修道士ドミニク)、クリスチャン・ゴノン(語り手)、アドリアン・ガンバ=ゴンタール(語り手)、クレール・ドゥ・セヴィニエ(S)、クリスティーン・ガーキー(S)、ユディット・クタージ(Ms)、ジャン=ノエル・ブリアン(T)、スティーヴン・ヒュームス(Bs)、ロッテルダム・シンフォニー・コーラスcho
国立児童cho

録音:2018年9月27&28日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
近年活躍が目覚ましいフランスの指揮者ステファヌ・ドゥネーヴが、ロイヤル・コンセルトヘボウOを率いてオネゲルの「火刑台上のジャンヌ・ ダルク」に取り組みました。主役のジャンヌ・ダルクには、フランスの女優、ジュディット・シュムラが起用されています。ドゥネーヴの本領発揮という べき音楽とコンセルトヘボウ管の見事な演奏、そして魅力的な俳優陣と歌手陣による演奏で実現しました。 ジャンヌ・ダルク最後の2日間を描いたオラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」は、1930年代なかばのパリで企画され制作されました。有名なバレエ・ ダンサーで女優でもあったイダ・ルビンシテイン[1885-1960]の提案により、劇作家のポール・クローデル[1868-1955]がテキストを書き、作曲家 のアルテュール・オネゲル[1892-1955]が音楽を書いた作品で、主役のジャンヌ・ダルクは、依頼者であるイダ・ルビンシテインを念頭において書か れています。 (Ki)

Lyrita
SRCD.382(1CDR)
スタンフォード:ミサ曲 「ヴィア・ヴィクトリクス 1914-1918」 Op.173(世界初録音)
アット・ジ・アビー・ゲート Op.177*(世界初録音
キアンドラ・ホワース(S)、
ジェス・ダンディ(C.A)、
ルアイリ・ボ ーウェン(T)、
ギャレス・ブリンモア・ジョン(Br)、
エイドリアン ・パーティントン(指)、
BBCウェールズ・ナショナルO&cho

録音:2018年10月27日、ホディノット・ホール(カーディフ/ライヴ )/2018年10月29日、ホディノット・ホール(カーディフ)*
1919年12月に完成しながらも、21世 紀になるまで演奏されないままであったというスタンフォードのミ サ曲「ヴィア・ヴィクトリクス 1914-1918」(勝利のミサ)。2018年に第1次世界大戦の終戦100周年 記念イベントで世界初演されたライヴ。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤とな ります。

Centaur
CRC-3647(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム5(2台ピアノのためのロンドン版、英語歌唱) テ・デウム 、
マシュー・C. シェパード(アーティスティック・ディレクター) 、他

録音:2016年4月16日、長老派教会(カンザス州、アメリカ)
マシュー・C. シェパードによって 、2008年に結成された合唱団テ・デウムのデビュー盤は、ブラーム スの傑作ドイツ・レクイエムのロンドン版。

RUBICON
RUBI-1044(1CD)
リヴァプールへのラヴレター
スピナーズ:イン・マイ・リヴァプール・ ホーム
伝承曲:アメイジング・グレイス
アイヴズ :わが祖国
伝承曲:ホームワード・バウンド
バン トック:封印された歌
伝承曲
:三隻の船
イアランド :海への情熱
マイケルオ・ヘッド:河口
リチャード・ミラー: 大西洋への入り口
スタン・ケリー:リヴァプール・ララバイ
伝承曲:ジョニー・トッド
マーク・シンプソン: 歌劇「プレジャー」より「What will they tell me tonight?」
スティーヴン・ハフ:マダム・アンド・ハー・マダム
ポール・マッカートニー&カール・デイヴィ ス:「リヴァプール・オラトリオ」より「The World You’re Coming Into」
ジョン・レノン&ポール・マッカ ートニー:ブラックバード
マニング・シャーウィン:バークリー 広場のナイチンゲール
伝承曲:ダニー・ボーイ
伝承曲:夏の名残のばら
伝承曲:リーヴィング・オブ・ リヴァプール
ティモシー・ジャクソン:オール・アワ・ディフェ レント・ヴォイシズ
ロジャーズ&ハマースタイン:ミュージカル 「回転木馬」より ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン*
ジェニファ ー・ジョンストン(Ms)、
アラスター・ホガース(P)、
ロイヤル・リ ヴァプールPO*&cho、
イアン・トレイシー(指)*
リヴァプール・フィルハーモニック・ユース・カンパニー
イギリス、リヴァプール出身のドラ マティック・メゾ、ジェニファー・ジョンストンは、ケンブリッジ 大学と王立音楽カレッジで学び、BBCニュー・ジェネレーション・ アーティストに選出され、キリル・ペトレンコ&バイエルン国立歌 劇場を中心に国際的なオペラ・シーンで活躍。元ロイヤル・リヴァ プール・フィル合唱団のメンバーでもあり、ロイヤル・リヴァプー ル・フィルの2019/2020シーズンではアーティスト・イン・レジデ ンスとして活動するジョンストンが、故郷リヴァプールへの愛を綴 ったソングブック。近現代のクラシックからイギリスやアイルラン ドの有名なトラディショナル、フォークやジャズのナンバー、そし てリヴァプールと言えばビートルズまで、郷土愛に溢れたプログラ ム。 注目トラックは、リヴァプールFCのアンセム(応援歌)としても知ら れ、FC東京ほか世界中のサッカー・クラブでも親しまれている「ユ ール・ネヴァー・ウォーク・アローン」(原曲はリチャード・ロジ ャーズのミュージカルより)。2019年6月1日に行われたチャンピオ ンズ・リーグ決勝に向けてリリースされたデジタル・シングルが iTunesチャートで第1位に輝くなど大ヒットとなった感動のライヴ がこのアルバムにも収録されています。

Delphian
DCD-34229(1CD)
アイ・アンド・サイレンス〜女声のためのアメリカの歌曲集
コープランド:「エミリー・ディキンソンの12の詩」より 〔Why do they shut me out of Heaven?、The world feels dusty、I felt a funeral in my brain〕
ドミニク・アージェント:「ヴァージニア・ウルフの日 記」より〔The Diary (April 1919)、Anxiety (October 1920)、Fancy (February 1927)、Hardy’s Funeral (January 1928)、Rome (May 1935)、War (June 1940)、Parents (December 1940)、Last Entry (March 1941)
バーバー:4つの歌 Op.13より 夜想曲
ピーター・リーバーソン:リルケ歌曲集〔O ihr Zartlichen、Atmen, du unsichtbares Gedicht!、Wolle die Wandlung、Blumenmuskel、Stiller Freund〕
ジョージ・クラム:Let it be forgotten
マルタ・フォンタナルス=シモンズ(Ms)、
ラナ・ボード(P)

録音:2017年1月26日−29日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モル ティングス)
オペラ・シーンでの活動とともに、 女性作家や女性音楽家の作品を取り上げたプログラムで精力的にリ サイタルを行ってきたイギリス系スペインのメゾ・ソプラノ、マル タ・フォンタナルス=シモンズが歌うアメリカの歌曲集。

Skani
SKANI-070(1CD)
ヴァスクス:オーケストラ伴奏付き合唱作品集
ペーテリス・ヴァスクス:母への祈り(ソプラノ、合唱と管弦 楽のための)、
ラウダーテ・ドミヌム(合唱と大管弦楽のための)、
ミサ(混声合唱、弦楽オーケストラとオルガンのための)、
ラトビアの祈り(混声合唱とウィンドオーケストラの版)
ラウラ・テ イヴァーネ(S)
国立合唱団「ラトビア」
ラトビア国立SO
リガ・プロフェッショナル・シンフォニックバンド
マーリス・シルマイス(指)

録音:2018年9月10日−13日、大ギルド・コンサートホール(リガ、 ラトビア)
イマンツ・ジードニスの詩に作曲し た「女性へのカンタータ」を改題した1978年の 「母への祈り」 から近作の 「ラウダーテ・ドミヌム」(主を賛美 せよ)と 「ラトビアの祈り」 まで、ヴァスクスが40年間に書いたシンフォ ニックな声楽作品を4曲収録しています。コペンハーゲン、リガ、 ヘルシンキで初演され3つのバージョン(2000, 2001, 2005)のある 「ミサ」(〈キリエ〉〈グローリア〉〈サンク トゥス〉〈ベネディクトゥス〉〈アニュス・デイ〉)は、合唱と弦 楽オーケストラにオルガンの加わる2005年の版による演奏。 「ラトビアの祈り」 は、初めて録音される作品です。作曲家のヴ ィルニス・シュミードベルグスがこのアルバムのために編曲した「 混声合唱とウィンドオーケストラの版」で演奏されます。

BIS
BISSA-2422(1SACD)
ラウタヴァーラ:ヴィジリア(Vigilia)(洗礼者聖ヨハネ追悼の徹夜の祈り)(1971-72 rev.1996)〜混声合唱のための ナイル・コレル(T)、
トゥーカ・ハーパニエミ(Bs)
ヘルシンキ室内cho
ニルス・シュヴェケンディーク(指)

録音:2018年8月ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド)
ラウタヴァーラの「ヴィジリア」(洗礼者聖ヨハネ追悼の徹夜の祈り)は、ヘルシンキ・フェスティヴァルとフィンランド正教会の 共同委嘱で作曲された作品です。「おお来たれ、神を賛美しよう」と詩篇103番「わたしの魂よ、主をたたえよ」に始まる第1部〈晩祷(Ehtoopalvelus/ Vespers)〉と「聖なる三位一体に栄光あれ」から「最後の祝福」までの第2部〈朝祷(Aamupalvelus/Matins)〉から構成され、厚い合唱書法、微分音、ウィ スパーボイス、グリッサンドを用いた、ビザンティン聖歌の伝統に近い音楽に作られました。ラウタヴァーラによると、1939年「冬戦争」の直前にラドガ湖のヴァ ラモ修道院を訪れた子供のころの思い出がインスピレーションになったといわれます。この作品は、本来、典礼のために作曲され、〈晩祷〉が1971年、〈朝祷〉 が1972年にウスペンスキ大聖堂で初演された後、1996年に「演奏会版」が作られました。フィンランド放送室内合唱団による最初のCD録音もシュヴェケン ディークとヘルシンキ室内合唱団の新録音も、この演奏会版による演奏です。アイルランドのダブリン生まれ、シベリウス・アカデミーでヨルマ・ヒュンニネンと トム・クラウセに学んだナイル・コレルがテノール・ソロ、ヘルシンキ大学男声合唱団(YL)をはじめとするフィンランドの合唱団で歌い、ヴォーカル・アンサン ブル「Club For Five」の創設メンバーのひとり、トゥーカ・ハーパニエミ(1978-)がバスのソロを担当しています。

En Phases
NYCX-10075(1CD)
国内盤仕様
税込定価
キュイ:歌曲集
ジャン・リシュパンの詩による歌曲集Op.44
6つの歌曲 Op.23
セリーヌ・ラリ(S)
エマニュエル・クリスティアン(P)

録音:2018年6月
Ferme de Villefavard
歌詞・解説日本語訳:白沢達生
【輸入品番】ENP005
ロシア五人組の一人として有名なキュイですが、実は生まれはリトアニアの首都ヴィリニュス(当時はロシア領)、父はフランス人で母はリトアニ アとポーランドの血を引き…と出自から国際的。外国語にも堪能で、その長い生涯のあいだにフランスやベルギーなど諸外国も訪れ、ロシア 国粋主義にとどまらない広範な作曲活動を続けていました。批評家としても辣腕をふるい、いわば外から見たロシア音楽のあり方をよく理解 したうえで創作に臨んだ人でもありました。歌曲も数多く書いているのですが、そのなかにはフランス語の歌詞によるものも少なからず見つかり ます。コペー、プリュドム、ユーゴー…といったフランス19世紀の重要な詩人たちの作品にもとづく6つの歌曲(1884)、多作な詩人・劇作家と してフランス文学史上に独特の立ち位置を占めるジャン・リシュパンの作品を歌詞にした大作歌曲集(1891)、いずれもドビュッシー初期歌 曲群やフォーレ、ショーソンらと同時代に書かれフランスで出版された「フランス音楽としてのキュイ」。細やかな世紀末情緒に異国の気配をほ んのり忍び込ませた作風を、すでにドイツやイタリアなど諸外国の最前線でも活躍している古楽歌手セリーヌ・ラリと、同じパリ音楽院出身の 俊才エマニュエル・クリスティアンが「同じフランスの芸術」として解釈してゆく注目盤です。

QUERSTAND
VKJK-1812(1CD)
1926年3月14日ライプツィヒにおけるシナゴーグ演奏会
バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV542〜幻想曲
ロッシ:バビロン川のほとりで,ギテトの調べに合わせて
ヘンデル:「デボラ」〜ヤハウェの恐ろしい光景に(ドイツ語歌唱)
コレッリ
:ラ・フォリア ニ短調
レヴァンドフスキ:何と美しい
ランペル:安息日に歌う歌
ヤダースゾーン:私は目を上げる
アルノルト・メンデルスゾーン:「主がシオンの捕われ人を解放すると,エルサレムよ!エルサレムよ!」
メンデルスゾーン:「ああ主よ、私が救いを見つけるように」
 「主よ、私たちはあなたの善を信用する」
ルートヴィヒ・ベーメ(指)
ライプツィヒ・シナゴーグcho
ジョスカン・デ・プレ室内cho
ズザンネ・ラングナー(A)、
アサフ・レヴィティン(Bs-Br)
ヘンリク・ホッホシルト(Vn)、
ティルマン・レザー(Org)、
ウルリヒ・ベーメ(Org)

録音:2018 9,10月 ライプツィヒ
ユダヤ教関係の音楽、ことに合唱曲を集めた CD。一見すると雑多な選曲のように見える が、実はこれらは1926 年3 月14 日にライプツィヒで催されたシナゴーグ演奏会を再現したも の。商業大都市ライプツィヒには多くのユダヤ人が居住しており、ナチが政権を握るまではユ ダヤ人文化が華やいでいた。このCD からかつての賑わいに思いを馳せることができます。 ウルリヒ・ベーメは1985 年からライプツィヒの聖トーマス教会のオルガン奏者を務めています。
QUERSTAND
VKJK-1817(2CD)
「精神的な年4」
ヘルヒェット:クリスマス・オラトリオ
(カンタータ1:時代の中での誕生
カンタータ2:心の中での誕生
カンタータ3:永遠に続く誕生)
ゲルトルート・ギュンター(S)
ウタ・フォルクマー(A)
ゼバスティアン・ライム(T)
フェリックス・シュヴァントケ(Bs)
フリードリヒ・クリストフ・イルグナー(語り)
クリストフリート・ブレーデル(指)
マイスナー・カントライ1961
ジングアカデミー・ドレスデン室内cho
アンサンブル・ヴォーカル・モデルン
ドレスデン少年cho
シンフォニエッタ・ドレスデン

録音:2016 年 12 月 18 日 ドレスデン近郊シュトレーレン,クリストゥス教会でのライヴ
1943年、ドレスデン生まれの作曲家、イェルク・ヘルヒェットの新作。20世紀後半の前衛的 音楽の担い手として注目される存在となったのはここ四半世紀ほどのことです。クリスマス・ オラトリオは、イェルク・ミルブラットの詞による宗教大作。なおカンタータ3およびそれを含ん だ全曲はこれが初演だったという。
QUERSTAND
VKJK-1820(1CD)
ベルント・クーヒェンマイスター:瞑想ミサ
小ドイツ・ミサ
ドリアン・カイルハック(指)
エーファ・ビンデレ(Vn)、ゾフィア・シュティーラー(Vn)、 ウルス・シュティーラー(Va)、ティルマン・シュティーラー(Vc)、 ベッティーナ・ケスラー(Vc)、ギュンター・ヘンペル(Cb)、 エリアス・プラクスマラー(Org)、フランソワーズ・フリドリック(Hp)、 ミロスラヴァ・スタレイチンスカ(Hp)、レア・ボドナー(S)、エリーザベト・レハイス(S)、ハンナ=テレス・ヴァイグル(S)、 サラ・マイア(A)、レナ・オベクサー(A)、 マリヌス・クライト(T)、ベンヤミン・プルナー(T)、 マティアス・コフラー(Bs)、フェリックス・ラートゲープ(Bs)

録音:2018年5月1-4日
ベルント・クーヒェンマイスターによるミサ曲2曲。クーヒェンマイスターについてはCDにも略 歴などがないのだが、ドイツのオルガン奏者のようです。作風はネオロマンティックといった もので、ハープが華やかに活躍する。 ドリアン・カイルハックはニュルンベルク出身の指揮者。

BRIDGE
BCD-9525(1CD)
ハリー・パーチ(1901-74)の音楽Vol.3
(1)「世界の端にあるユリシーズ」(1962)〜リズムにおけるマイナーなアドヴェンチャー
(2)12 のインストゥルーションズ(1950)
(3)「風の歌」原典版(1958)*
(4)ソナタ・デメンティア(1950)*〜抽象と妄想
(以下Bonus tracks)
(5)少年の歌(エジソン・シリンダーで録音されたアメリカ先住民の民謡)
(6)バーストウ〜8 人のヒッチハイカーの碑文(1941)〜1942 年イーストマン音楽院における作曲者自作自演*
エリン・バーンズ(ダイアモンド・マリンバ、シンバル、声)
アリソン・ビョーケダール(カノン、キタラ)
マット・クック(カノン、クラウド・チェンバー・ボウル、スポイル・オブ・ウォー)
ヴィッキ・レイ(カノン、クローム・ロデオン、サロゲイト・キタラ)
ジョン・シュナイダー(アダプテッドG、ボウル、カノン、アダプテッドVa、声)
ニック・テリー(ブー、ハイポバス)
T.J.トロイ(アダプテッドGU、バス・マリンバ、声)
アレックス・ウォンド(アダプテッド GV、カノン、サロゲイト・キタラ)
ウルリヒ・クリーガー(バリトンSax)
ダン・ローゼンブーム(Tp)

録音:(1)-(4):2017-2018 年、(5)1904 年、(6)1942 年
*=世界初録音
ハリー・パーチは1 オクターブ内に43 音が含まれる音階による作品で知られる微分音 音楽、実験音楽のパイオニア。南カリフォルニア大学で学ぶも西洋音楽の既成のシステ ム、特に平均律に馴染めず中退、独自に音律を探求する。自らの創作楽器によるその音 楽は汎民族的または無国籍風の民族音楽といった唯一無比の世界を作っています。ケー ジ、ヘンリー・カウエル、ルー・ハリソンと続くアメリカ実験音楽の源流ともいうべき重要な 作曲家の作品全集シリーズ第 3 弾。実験音楽とウディ・ガスリー、ボブ・ディランらのアメリ カン・フォークが一体となったユニークな世界。

SUPRAPHON
SU-4269(1CD)
(1)スメタナ:夕べの歌
(2)ドヴォルザーク:聖歌の歌 Op.99 B 185
(3)ヤナーチェク:消えた男の日記
ヴィレーム・プジビル(T)、
リブシェ・マーロヴァー(A)、
プラハ・フィルハーモニックcho
パヴェル・キューン(合唱指揮)、
ミラン・マーシャ(合唱指揮)、
ヨゼフ・パーレニーチェク(P)

録音:(1)1971年7月6日、(2)1972年7月7日/チェコ・ラジオ・ブリュノ
(3)1977年6月11-29日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
スプラフォン・レーベルのアーカイブからチェコを代表するテノール、プジビルが1970年代に残したスメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクの声楽曲を収録。 ヴィレーム・プジビル(1925-1990)は、1962年から長らくブルノ国立歌劇場に所属して活躍したチェコのテノール歌手。母国チェコの作品を歌ったこのアル バムはプジビルの実力を再認識できる1枚となっております。 (Ki)

SOMM
SOMMCD-0151(1CD)
NX-B04
マスネ:歌曲集
1.恋する女は夢中になる
2.あなたが私に話しかけようとしてくれたなら
3.内心からの歌-第2曲 ミニョンヌに
4.美しい瞳を愛す
5.リュイソーの歌
6.対話の夜想曲
7.4月の詩 Op.14-第8曲 さよなら
8.愛してる
9.アマランスの木の歌-第2番:森の小鳥
10.聖テレーズ
11.オラースとリディ
12.酔っ払いのコップ
13.すべて過ぎ去り
14.人のうわさ
15.アマランスの木の歌-第4番:リュイソーについて
16.出発
17.愛の歌-第6曲:おお!終わらないで、素敵な夜、
聖なる夜よ
18.時と愛
19.センティエの道
20.恋する女
21.閉じた眼
22.恍惚
23.永遠
24.マントゥーズ・シェリー
クリスティーネ・トッチ(Ms)…5.9.15.17.18
ニコ・ダーマニン(T)…6.11.15.18
スティーヴ・スワロー(Cb)…8
ガブリエラ・スワロー(Vc)…14.21
サリー・シルヴァー(S)…1-24
リチャード・ボニング(P)…1-24

録音:2014年4月14.15.16日
優れたオペラ指揮者として知られるリチャード・ボニングは、知られざるイギリス・オペラの復興や、フランス歌曲の録音に熱 心であり、ソプラノ歌手サリー・シルヴァーとは、自身がピアノ伴奏を務めたウォレスやパルフェなどイギリス近代作曲家の歌 曲をリリースしています。マスネの歌曲は2012年にGUILDレーベルからリリースしたアルバムに次ぐ2枚目の録音。どれも も洗練された旋律と洒落た雰囲気を持つ愛らしい曲です。収録された24曲のうち10曲はアンサンブル形式であり、メ ゾ・ソプラノのトッチとテノールのダーマニンが参加、美しいハーモニーを聴かせます。
SOMM
SOMMCD-0166(1CD)
NX-B04
ジュベール(1927-2019):合唱作品集
1.その聖所にて神をほめたたえよ Op.52
2.おお主よ、全ての創造主 Op.7b
3.かくも麗しいバラはない Op.14
4-6.呪文
7.巡礼の歌 Op.169
8-10.3つの肖像画 Op.97
11.怖がらなくていいよ Op.179
12.ソネット Op.123
13.これが主の門 Op.164
14.秋の雨 Op.105
15-19.South of the Line Op.109
キャサリン・リギンス(S)…4-6
クロエ・ソルヴィッジ(S)…8-10.15-19
アレクシス・クーリング(S)…11.12
アニア・シプラ(S)…12
ロバート・ティルソン(T)…12
ティモシー・エンバーソン(T)…15-19
アンドリュー・ランダル(Br)…7.12
ニコラス・ウェアン(Org)…1.2
ドモンコス・チャベイ(P)…14
ポール・スパイサー(指)
バーミンガム音楽院室内cho

録音:2016年6月27日
2019年1月7日に91歳の生涯を閉じた南アフリカ、ケープタウン出身の作曲家ジョン・ジュベール。作曲家として活動す るかたわら、バーミンガムで教職につき後進を指導、多くの賞を受賞しました。このアルバムは2017年、彼の90歳の誕 生日を記念してリリースされた1枚で、彼が得意とした合唱曲が収録されています。音楽でコミュニケーションをはかりたい と語ったジュベールにとって、合唱作品は特別の存在であり、様々なテキストを用いて折々の心情を描いた作品はどれも 強い存在感を放っています。なかでも第二次ボーア戦の勃発を契機にトーマス・ハーディが書いた詩を用いた「South of the Line」は強い悲しみと怒りに満ちた曲。戦争に対する彼の思いが強く表れています。
SOMM
SOMMCD-0161(1CD)
NX-B04
クリスマス - チェルシーのキャロル集
1.グルーバー:きよしこの夜(D.キャッシュモアによる合唱編)
2.ガントレット(1805-1876):ダヴィデの村の厩の中に(D.ウィルコックスによる合唱編)
3.ヴォーン・ウィリアムズ:天から送られた真実
4.バッハ:甘き喜びのうちに BWV729(オルガン・ソロ)
5.ハウエルズ(1892-1983):汚れなきばら
6.バード:おお、大いなる神秘
7.ラター(1945-):おやすみ、イエスよ
8.ポット(1957-):今日キリストが生まれた
9.伝承曲:世の人忘れるな(D.ウィルコックスによる合唱編)
10.ウォーロック(1894-1930):主をほめたたえよ
11.ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122-8 一輪のばらが咲いて(オ
ルガン・ソロ)
12.ダーク(1888-1976):わびしき真冬に
13.伝承曲:ディンドン空高く(M.ウィルバーグによる合唱とオルガン編)
14.アダン(1803-1856):オー・ホーリー・ナイト
15.アイアランド(1879-1962):聖なる少年(オルガン・ソロ)
16.ヘッド(1900-1976):ベツレヘムへの小道
17.伝承曲:ああ、ベツレヘムよ(R.ヴォーン・ウィリアムズ、T.アームストロングによる合唱編)
18.アンダーソン(1908-1975):そりすべり(T.トロッターによるオルガン編)
19.ガードナー(1917-):明日は私が踊りましょう Op.75-2
20.バーリン(1888-1989):ホリデー・イン・ホワイト・クリスマス(J.クレメンツによる合唱編)
エロイーズ・アーヴィング(S)…2.14
ローズマリー・ガルトン(S)…6
ヘレン・アシュビー(S)…12
クララ・カンター(A)…6
ジョナサン・ビーティ(T)…6.12
エドワード・ヒューズ(T)…14
ジョージ・ハットン(T)…20
トーマス・ストッダード(Bs)…3
アンガス・マクフィー(Bs)…5
ジェイムズ・オーフォード(Org)…1.2.4.7.9.11-19
ロイヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペルcho
ウィリアム・ヴァン(指)

録音:2016年4月2-3日
1682年にチャールズ2世によって創設されたチェルシー王立病院。イギリス軍を引退した兵士たちが老後の余生を過ご す施設として知られており、毎年5月には花の展覧会が行われ、またクリスマスには盛大なパーティが開催されます。ロイ ヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペル合唱団は施設専属の合唱団であり、とりわけクリスマスの時期には特別な演奏会 を開催、施設で過ごす人々だけでなく、近隣住民も彼らの歌声を楽しむのが恒例行事となっています。おなじみのクリス マス・キャロルからイギリスの伝承曲、近現代の曲、バッハやブラームスの曲など盛りだくさんの感動的なプログラムをご一 緒にお楽しみください。
SOMM
ARIADNE-5004(1CD)
NX-B04
バッハを祝して〜キャスリーン・フェリア
1-13.マニフィカト BWV243-2…初出音源
14-23.カンタータ 第11番「神をそのもろもろの国にて頌めよ」
24-30.カンタータ 第67番「留めよ心に 主イエスを」
31.カンタータ 第147番より「主よ、人の望みの喜びよ」
13-31…英語歌唱
キャスリーン・フェリア(C.A)
ウィリアム・ハーバート
フーゴ・マイヤー=ヴェルフィング(T)
オットー・エーデルマン
ウィリアム・パーソンズ(Bs)
ウィーン国立歌劇場cho
ザ・カンタータ・シンガーズ
フォルクマール・アンドレーエ(指)VPO
レジナルド・ジャックス(指)ジャックスO

録音:1950年6月10日 ムジークフェラインザール ウィーン…1-12
1949年10月6日,11月1日 キングスウェイ・ホール ロンドン…13-23
1949年11月3日 キングスウェイ・ホール ロンドン…24-30
1949年10月8日 キングスウェイ・ホール ロンドン…31
イギリスが誇る名歌手キャスリーン・フェリアが歌うバッハの名唱集。マニフィカトは初出音源となります。これは1950年、 彼女が初めてウィーンを訪れた際に行われた国際バッハ・フェスティヴァルによる「バッハ没後200年」記念公演の録音 で、この時にはロ短調ミサ曲と、マタイ受難曲、そしてマニフィカトが演奏されました。フェリアにとってバッハは大切なレパー トリーでしたが、マニフィカトだけはあまり歌う機会がなく、この公演の前に一回だけ歌った(1949年7月、アムステルダム・ コンセルトヘボウにて)記録はあるものの、これ以降は二度と歌わなかったという演目でした。マタイ受難曲とミサ曲は、何 度かアルバムとしてリリースされものの、このマニフィカトだけはなぜか忘れられており、演奏から68年後にようやく録音が 発見され、今回のリリースとなりました。しみじみとした歌声がきわめて魅力的です。

Opus Arte
OACD-9045D(1CD)
NX-B04
オックスフォード500年のアンセムを集めて
1.ジョン・スタイナー(1840-1901):導きたまえ、やさしい光よ
テキスト…ジョン・ヘンリー・ニューマン(1801-1890)「雲の柱」より
2.ジョン・シェパード(1515頃-58):主の祈り
3.ジョン・タヴァナー(1490頃-1545):イエス・キリスト、善き羊飼いよ
テキスト…ヨークの聖ウイリアムへのアンティフォン より
4.ケネス・レイトン(1929-88):世界中のあらゆる場所で歌おう
テキスト…ジョージ・ハーバート(1593-1633)
5.エドムンド・ラッブラ(1901-86):ここに聖霊あり
テキスト…ジェームズ・ネイラー(1616頃-60)/聖マタイによる福音書5章3-11
6.バーナード・ローズ(1916-96):主よ、わたしはあなたの住まわれる家を愛します
テキスト…詩篇26番8-12
7.リチャード・ニコルソン(1563-1638/9):エルサレムの平和のために祈れ
テキスト…詩篇122番6-7
8.レノックス・バークリー(1903-89):私が救われることがあれば
テキスト…ジョージ・ハーバート「花」より
9.チャールズ・ヒューバート・ヘイスティングス・パリー(1848-1918):苦難の先に
テキスト…アルフレッド・テニソン男爵(1809-92)
10.トーマス・ウィールクス(1576--1623):ダヴィデがアブサロムの殺されしを聞きしとき
テキスト…サムエル記2 18章33
11.トーマス・トムキンソス(1572-1656):全能の神よ、すべての叡智の泉よ
テキスト…聖体拝領 「庶民の祈り」(1559) より
12.バジル・ハーウッド(1859-1949):なんと輝かしき神の王国
テキスト…アンティフォン・オブ・オール・セインツ
13.ウイリアム・ウォルトン(1902-83):連祷
テキスト…フィニアス・フレッチャー(1582-1650)「讃美歌」 より
14.ウイリアム・ヘンリー・ハリス(1883-1973):われらにもたらしたまえ、おお主なる神よ
テキスト…ジョン・ダン(1572-1631)
オックスフォード モードレン・カレッジcho
ウイリアム・フォックス(Org)
アレクサンダー・ポット(Org)

録音:2018年7月12-14日
1480年に創立されたという、オックスフォード大学モードレン・カレッジ合唱団で歌い継がれた、各時代の大作曲家たちによるア ンセムを集めたアルバム。

Avie
AV-24081(1CD)
ジ・エッジ・オヴ・サイレンス〜クルターグ:声楽作品集
小説からの情景 Op.19(ソプラノ、ヴァイオリン、コントラバスとツィンバロンのための15の歌)
3つの古い碑 Op.25(声楽とピアノのための)
S.K.リメンバランス・ノイズ Op.12(ソプラノとヴァイオリンのための7つの歌)
アッティラ・ヨーゼフ・フラグメンツ Op.20(ソプラ独唱のための)
7つの歌 Op.22(声楽とツィンバロンのための)
レクイエム・フォー・ザ・ビラヴド Op.26(ソプラノとピアノのための)
ア・トワイライト・イン・ウィンター・レコレクテッド Op.8(ソプラノ、ヴァイオリンとツィンバロンのための4つの断章)
スーザン・ナルッキ(S)、ドナルド・バーマン(P)、カーティス・メイコーマー(Vn)、ニコラス・トール(ツィンバロン)、キャスリン・シュルマイスター(Cb)

録音:2018年2月22日−24日&6月28日−29日、カリフォルニア大学サン・ディエゴ校(アメリカ)
スーザン・ナルッキはカリフォルニア大学サン・ディエゴ校の音楽教授を務め、2000年にグラミー賞を受賞したジョージ・クラムのアルバム「スター・チャイルド」に参加。他、2度のグラミー賞ノミネートを含む多くの賞を受賞し、オペラ、コンサート、レコーディングの舞台で100以上の世界初演を果たすなど、現代音楽のスペシャリストとして知られるアメリカの名ソプラノです。現代ハンガリーを代表する作曲家、ジェルジュ・クルターグ(b.1926)とは1986年以来重要なレパートリーとして深い関係を築いてきました。

Cameo Classics
CC-9110(2CDR)
ベルリオーズ:レリオ/ロメオとジュリエット
(1)抒情的モノドラマ「レリオ、あるいは生への復帰」 Op.14b
(2)劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 Op.17
(1)ジャン・フルネ(指)LSO、
BBC合唱団、レイモンド・ネモリン(語り手)、ミシェル・セネシャル(T)、ベルナール・ルフォール(Br)/
(2)アルフレッド・ウォーレンスタイン(指)、BBC響、BBC合唱団、ナンシー・エヴァンス(Ms)、ルネ・ソームズ(T)、デイヴィッド・ワード(Bs)

BBC放送日:1957年3月7日(レリオ)/1957年1月6日(ロメオとジュリエット)
「ファウストの劫罰」(CC 9108)に続く、「カメオ・クラシックス」のベルリオーズ没後150周年記念リリース第2弾。「リリタ(Lyrita)」の創設者、リチャード・イッターが蒐集していたBBC放送のコレクションから、ジャン・フルネ&ロンドン響による「レリオ、あるいは生への復帰」と、アルフレッド・ウォーレンスタイン&BBC響による「ロメオとジュリエット」の貴重な音源を復刻。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Ayros
AYHC-03(1CD)
ベアトリーチェ・パルンボ〜ヘンデル:カンタータ集 Vol.3
カンタータ 「アルプスの山よ」 HWV.81
カンタータ 「心の平和を奪ったのは誰」 HWV.90
カンタータ 「フィッリの夜の思い」 HWV.134
カンタータ 「ああ、残念ながら本当だ」 HWV.77
カンタータ 「嘆かないで、泣かないで」 HWV.141
カンタータ 「高貴な望みの子」 HWV.113
ベアトリーチェ・パルンボ(S)、
マルコ・ヴィターレ(指&Cemb)、
コントラスト・アルモニコ

録音:2017年10月28日−31日、コシェンチン・パレス(ポーランド)
「Ayros」レーベルを立ち上げた気鋭のチェンバリスト、マルコ・ヴィターレが自身の古楽アンサンブル、コントラスト・アルモニコとのコンビで全集完結を目指すヘンデルのカンタータ・プロジェクト。
第1集「ロベルタ・マメリ」、第2集「ミッチェル・サンドラー」に続く第3集のソリストは、1987年生まれのソプラノ、ベアトリーチェ・パルンボ。2003年のリッカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座の東京ツアー(マクベス)を含め、これまでホワイト・ヴォイスとしての長いキャリアの中で、「トスカ」、「マクベス」、「ラ・ボエーム」、「利口な女狐の物語」などのソリストに選ばれてきたベアトリーチェ・パルンボが、「片思いの愛」をテーマとする6曲の切なく美しいカンタータを歌います。

Hyperion
CDJ-33128(1CD)
ブラームス:歌曲全集 Vol.8
スペインの歌 Op.6-1/夜鳴きうぐいすは羽ばたく Op.6-6/6つの歌 Op.7〔まことの愛 Op.7-1、誓い Op.7-2、響き Op.7-3、民謡 Op.7-4、悲しみに沈む娘 Op.7-5、帰郷 Op.7-6〕/あこがれ Op.14-8/鍛冶屋 Op.19-4/秋の気配 Op.48-7/過ぎたこと Op.58-7/アグネス Op.59-5/岸辺から Op.69-6/海を越えて Op.69-7/ひばりの歌 Op.70-2/春の歌 Op.85-5/軽率な誓い Op.95-5/別れ Op.97-6/49のドイツ民謡集 WoO.33より〔第8曲「ああ、天使のような羊飼いの娘」*、第15曲「お姉さん、私たちはいつ家に帰るの」*、第11曲「娘さん、いっしょに行こうか」*、第21曲「やさしい娘が歩いていった」、第31曲「牧場に一軒の家が立っていた」、第34曲「どうやって門から入ろう」*、第42曲「静かな夜に」〕
ハリエット・バーンズ(S)、
グレアム・ジョンソン(P)、
ロビン・トリッチュラー(T)*

録音:2018年4月19日−21日、10月15日&17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
「歌曲大国ハイペリオン」の礎を築いてきた、名伴奏者グレアム・ジョンソンによる歌曲シリーズ。録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ブラームスの歌曲全集。
第8巻では、英国最大級の歌曲音楽祭「オックスフォード・リーダー・フェスティヴァル」を主催するオックスフォード・リーダー(Oxford Lieder)より「ヤング・アーティスト・プラットフォーム」2018を受賞したイギリスの若き注目ソプラノ、ハリエット・バーンズが登場。既に多くの音楽祭に出演し、2018年にはグレアム・ジョンソン伴奏によるシューベルトのリサイタルでウィグモア・ホール・デビューも果たしているハリエット・バーンズ。細やかな技巧と豊かな表現が認められ、Hyperionの重要シリーズがデビュー・アルバムに選ばれるという期待のソプラノにご注目ください!

Albion Records
ALBCD-020(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:ケンブリッジ・ミサ(世界初録音)
パリー:恵みを受けし二人のセイレーン
アラン・タング(指)、
ニュー・クイーンズ・ホールO
バッハcho、
マーティン・エニス(Org)
オリヴィア・ロビンソン(S)
レベッカ・ロッジ(A)
クリストファー・ボーウェン(T)
エドワード・プライス(Br)

録音:2011年3月3日、フェアフィールド・ホール(クロイドン)
1897年にケンブリッジ大学の学士号を取得するために取り組みを始めたヴォーン・ウィリアムズ。1899年1月に完成し、1901年の正式な学位授与へと導く作品となったのがこの「ケンブリッジ・ミサ」。20代のヴォーン・ウィリアムズがソリスト、二重合唱、オーケストラとのために作曲したこの大作ミサ曲は、アラン・タングの校訂を経て2011年3月3日に初演が行われました。
Albion Records
ALBCD-023(2CD)
天路歴程
バントック:2つの合唱曲*
ヴォーン・ウィリアムズ:劇音楽「天路歴程」(「ラジオ・プレイ」への付随音楽)
エイドリアン・ボールト(指)、
BBC響&cho、
スタンフォード・ロビンソン(指)*、
BBCワイヤレスSO*、
ナショナルcho*

録音:1929年1月1日*、BBC放送:1943年9月5日
イギリスのジョン・バニヤンの寓話物語「天路歴程」を題材としたヴォーン・ウィリアムズの劇音楽。1943年9月5日にBBCで放送された演奏の初となる商業用リリースは、エイドリアン・ボールト&BBCSOのコンビによる貴重な音源です。バニヤンの300周年を記念して作曲されたバントックの2つの合唱曲も1929年に収録されたレア音源です。

Avie
AV-2407(1CD)
ミルテとバラ〜クララ&ロベルト・シューマン:歌曲集
シューマン:リーダー・クライス Op.39
クララ・シューマン:暗い夢の中にいた Op.13-1、
 ローレライ、 私の星、美しさゆえに愛するのなら、喜びよ, おお喜びよ Op.23-6
シューマン:リーダー・クライス Op.24
カイル・ステガル(T)、
エリック・ジヴィアン(P)

録音:2018年5月22日−24日、トリアノン劇場(サンノゼ、カリフォルニア)
カイル・ステガルは、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパンのバッハ公演でリンカーン・センター・デビューを果たし、ウィリアム・クリスティ、ジョゼフ・フランマーフェルト、スティーヴン・スタッブスらの名指揮者と共演してきたアメリカのテノール。モニカ・ハジェットが牽引する「ベンヴェニュー・フォルテピアノ・トリオ」のメンバーを務めるエリック・ジヴィアンとともに、クララ・シューマンの生誕200周年記念アルバムとして、ロベルト・シューマンのもっとも愛される2つの歌曲集とクララ・シューマンの稀少な歌曲を録音。
フォルテピアノは、1841年フランツ・ラウシュ製作(ウィーン)の貴重なオリジナル楽器を使用して、作曲当時の響きを再現。ブックレットには、元の語順の維持と詩的な表現の最適なバランスを追求してカイル・ステガル自身が新たに翻訳した英語歌詞が掲載されています。

Chandos
CHAN-20113(1CD)
シューベルト:歌曲集 「美しき水車小屋の娘」 Op.2, D.795 ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
イアン・バーンサイド(P)

録音:2018年7月13日−14日、ポットン・ホール(サフォーク)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。
ロデリック・ウィリアムズと名歌曲伴奏者イアン・バーンサイドによる3つのシューベルト歌曲集録音プロジェクトがChandosからスタート。第1弾は、シューベルト3大歌曲集の一つ、ヴィルヘルム・ミュラーの詩に基づく歌曲集「美しき水車小屋の娘」。
歌曲、オペラ、宗教曲など数多の公演・録音に参加するロデリック・ウィリアムズですが、シューベルトは特に思い入れが深く、2017/2018シーズンにウィグモア・ホールで行われたシューベルトの3つの歌曲集の公演のために3年間集中的に勉強と演奏を行いました。このシューベルト・サイクル・プロジェクトは世界中での公演だけでなく、公開リハーサル、マスタークラス、ワークショップ、ラジオ放送などを含み、その経験をブログに詳細に綴っています。また、ロデリック・ウィリアムズは「ウィグモアでの演奏が究極のゴールではなく、研究や準備そのものが私の焦点」と語っており、この壮大なプロジェクトに加わるこのレコーディングにも大きな期待がかかります。

Glossa
GCD-921528(7CD)
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集(器楽伴奏付きのイタリアン・カンタータ全集)
パンフィーリ枢機卿のためのカンタータ集 〜 CD1:カンタータ「炎の中で」HWV.170
カンタータ「フィッリの夜の思い」HWV.134
カンタータ「あの宿命の日から(愛の妄想)」HWV.99
カンタータ「高貴な望みの子」HWV.113
オットボーニ枢機卿のためのカンタータ集 〜 CD2:カンタータ「あなたに再びお会いしようとは、おお神よ」HWV.150
カンタータ「決して心変わりしない」HWV.140
カンタータ「私の軽蔑するのは」HWV.165
カンタータ「ああ、つれない人よ」HWV.78
ルスポリ侯爵のためのカンタータ集 〜CD3:カンタータ「アミンタとフィリデ」HWV.83
カンタータ「クローリ、私の美しいクローリ」HWV.92
CD4:カンタータ「捨てられたアルミーダ」HWV.105
カンタータ「女猟師ディアナ」HWV.79
カンタータ「お前は誠実か、お前は貞節か」HWV.171
カンタータ「ひっそりと静かな夜」HWV.142
カンタータ「恋する魂は」HWV.173
CD5:カンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ」HWV.96
CD6:カンタータ「おお、何と澄んで美しく」HWV.143/カンタータ「うるわしきアマリッリ」HWV.82
カンタータ「アルプスの山よ」HWV.81
最後のイタリアン・カンタータ集 〜 CD7:カンタータ「アポロとダフネ」HWV.122
カンタータ「死に瀕するアグリッピーナ」HWV.110
カンタータ「穹窿のごとく天はおおい」HWV.98
ファビオ・ボニッツォーニ(ハープシコード&ディレクター)、
ラ・リゾナンサ〔ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、
エマヌエラ・ガッリ(S)、
ヌリア・リアル(S)、
ラッファエッラ・ミラネージ(S)、
マリア・グラツィア・スキアーヴォ(S)、
イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(S)、
ロミーナ・バッソ(A)、
トーマス・E・バウアー(Bs)、
フリオ・ザナージ(Bs)、
サルヴォ・ヴィターレ(Bs)〕

録音:2005年10月〜2009年6月
2006年から2010年にかけてリリースされ大ヒットとなったGlossaを代表する人気シリーズ。名手ファビオ・ボニッツォーニとアンサンブル "ラ・リゾナンサ"による、ヘンデルの「イタリアン・カンタータ集」全7巻が、限定BOXセットとなって登場!
ヘンデルのイタリア滞在時代(1706年〜1710年)に作曲された約100曲のカンタータの中から、"器楽伴奏付き"の室内カンタータ全22曲を、ロベルタ・インヴェルニッツィ、エマヌエラ・ガッリ、ヌリア・リアルを始めとするバロックのスター歌手たちが歌います。※ブックレットには新たに書かれたエッセイ(英語、仏語、独語)と、全曲の歌詞(伊語)を掲載。また、ディスク7にはPDF形式にて、全7巻分のオリジナルのブックレット・データを収録。

ANALEKTA
AN-29138(1CD)
シューベルト:歌曲集 「冬の旅」 D.911(アンサンブル伴奏版) フィリップ・スライ(Bs-Br、ハーディ・ガーディ)、
キメラ・プロジェクト

録音:2018年11月、サン・ジョゼフ教会(ケベック、カナダ)
2012年第11回モントリオール国際音楽コンクール第1位、2011年METナショナル・カウンシル・オーディション大賞受賞の実績を誇るカナダのバス・バリトン、フィリップ・スライ。
ギター伴奏によるシューベルト歌曲集(AN 29999)に続く、フィリップ・スライのシューベルト・アルバムは、シューベルトの究極の傑作「冬の旅」。2017年に結成されたキメラ・プロジェクトは、伝統的なコンサートホールの経験を超越した音楽と演劇的パフォーマンスを創り出しているアンサンブル。キメラ・プロジェクトの処女航海となるのが、クラリネット、トロンボーン、アコーディオン、ヴァイオリン、ピアノ、ハーディ・ガーディの伴奏のためにアレンジされたこの「冬の旅」です。クラシックの他、ジャズ、ビッグバンド、フォークミュージック等の音楽家たちと活動してきたキメラ・プロジェクトが、冬の旅のクレズマー/ロマ(ジプシー)的な要素を引き立たせ、新たな一面を魅せてくれます。
冬の旅の第24曲「辻音楽師(ライアー弾き)」でも登場するハーディ・ガーディは、フィリップ・スライ自身が演奏しています。

Danacord
DACOCD-841(1CD)
北欧の歌曲
ヨースタ・ニューストレム:歌曲集 「海辺の歌」
ベナ・モー:歌曲 Op.30
 歌曲 Op.31
グリーグ:H・C・アンデルセンの詩による『心の歌』 Op.5
シベリウス:黒いばら Op.36 no.1、
 葦よそよげ Op.36 no.4、
 初めてのくちづけ Op.37 no.1、
 逢い引きから帰ってきた娘 Op.37 no.5
ウッラ・リクランデル(Ms)
カトリーネ・ペネロプ(P)

録音:2018年11月、聖ルカ教会(フレゼリクスベア、デンマーク)
スウェーデンのメゾソプラノ歌手、ウッラ・リクランデルは、 ヴィースバーデンでヒルデグント・ローマン=ベッカー、コペンハーゲンでボーディル・ギュモースとクヌーズ・エリマーに学び、ストックホルムでリー・ストラスバーグの演技メソッドも研究しました。現在、デンマークを本拠にオペラ歌手、ミュージカルと子供劇場の女優として活動しています。デンマークのピアニスト、カトリーネ・ペネロプの共演で歌う北欧の歌曲。数多い作品の中からリクランデルが自分の「心」にもっとも近いと感じている19曲を歌っています。スウェーデンのニューストレムが、エッバ・リンドクヴィスト、エーディト・ソーデルグラン、ヤルマル・グッルベリ、ラグナル・イェンデルの詩に作曲した「海辺の歌」、グリーグの「H・C・アンデルセンの詩による『心の歌』」、エルンスト・ユーセフソン、グスタフ・フローディング、ユーハン・L・ルーネベリの詩をテクストにしたシベリウスの4つの歌曲。ベナ・モーは、デンマークとスウェーデンでオルガニスト、ピアニスト、歌手として活躍。カトリーネ・ペネロプが録音した『デンマーク女性作曲家のロマンティック・ピアノ作品集』(DACOCD680)で「教則の習作」(Op.6, Op.9)の数曲が紹介されていました。リクランデルが選んだ6曲は、イーヴァン・ブラットの詩による作品です。

H.M.F
HMM-931620(1CD)
モーツァルト:レクイエム(ジュスマイアー版)K.626
キリエK.341
シビッラ・ルーベンス(S) 
アンネッテ・マルケルト(A) 
イアン・ボストリッジ(T) 
ハンノ・ミューラー=ブラッハマン(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コンチェルト・ヴォカーレ
シャペル・ロワイヤル
シャンゼリゼO

録音:1996年10月9,10日、モントルー(ライヴ録音)
ヘレヴェッヘの抑制の効いた耽美性がこの上なく発揮されたモーツァルトの名盤。「怒りの日」も絶妙のテンポ感で、ティンパニの連打も非常に美し く鳴り響いております。「ラクリモサ」でも声楽の美しさはもちろん、低声楽器のたっぷりとした響きに耳を奪われます。『キリエ ニ短調』も秀逸の演奏。 あらためてヘレヴェッヘの素晴らしい芸術を堪能できる1枚です。 (Ki)

BIS
BISSA-2444(1SACD)
シューベルト:「冬の旅」 D.911 ペーテル・マッテイ(Br)、
ラーシュ・ダーヴィド・ニルソン(P)

録音:2018年11月/スタジオ・アクースティクム(ピテオー、スウェーデン)
1965年スウェーデン生まれのバリトン歌手のペーテル・マッテイが満を持して「冬の旅」を録音しました。オペラ作品を中心に幅広 いレパートリーを誇るマッテイですが、50代半ばとなった今、ドイツ・リートの代表作にして最高傑作「冬の旅」を驚くほど美しい歌声で披露。マッテイの現在 の充実ぶりを示した注目盤のリリースです。ピアノのニルソンもマッテイにぴたりと合わせ好演を聴かせてくれます。録音はピテオーのスタジオ・アクースティクム で行われました。

Naive
OP-30584(1CD)
ヴィヴァルディ:コントラルトのためのアリアとカンタータ集
カンタータ「やめて、やめておくれ、むごい思い出よ」(Cessate, omai cessate)RV 684
アリア「子は飲むだろう(Liquore ingrato)」〜歌劇『ティート・マンリオ』RV 738より
アリア「愛をもって不運な無実を守れ(L’innocenza sfortunata)」 〜歌劇『ティエテベルガ』RV 737より
アリア「愛しい目よ(Care pupille)」〜歌劇『ラ・カンダーチェ』RV 704より
カンタータ「おお、私の最も美しい紫衣(O mie porpore piu belle)」RV 685
アリア「私は行く、誠実で絶望した愛しい人を助けるために(Andro fida e sconsolata)」〜歌劇『ティート・マンリオ』RV
738より
アリア「そうとも、私の愛する誠実な表情よ(Si, si bel volto che v’adoro)」〜歌劇『ラ・カンダーチェ』RV 70より
アリア「純粋な魂よ、おそれるな(Semplice non temer)」オペラ『試練の中の真実』RV 739より
カンタータ「親切なフェーブスが照らすように(Qual in pioggia dorata)」RV 686
アリア「私の悲しみをやわらげるため(Per dar pace al tuo dolore)」〜歌劇『ラ・カンダーチェ』RV 704より
アリア「恋をしている魂にとってそれはやさしいこと(E pur dolce ad un’anima amante)」〜歌劇『ジュスティーノ』RV
717より
デルフィーヌ・ガルー(A)
アッカデミア・ビザンチナ
オッターヴィオ・ダントーネ(指)

録音:2018年2月20-23日
ヴィヴァルディのオペラ・アリアと宗教作品集。アリアもカンタータも実にドラマティックです。
Naive
OP-30569(1CD)
ヴィヴァルディ:宗教作品集
悲しめるイスラエルの娘たち RV 638
讃美歌 汝の兵士らの神 RV 612(二重唱/テノール:アレッサンドロ・ジャングランデ)
『聖母マリア昇天祭のために』〜ヴァイオリ協奏曲 ニ長調(2重オーケストラ)
サルヴェ・レジーナ RV 618
草原ではなく RV 641
レジーナ・チェリ RV 615
デルフィーヌ・ガルー(A)
アッカデミア・ビザンチナ
オッターヴィオ・ダントーネ(指)

録音:2018年1月
ヴィヴァルディの宗教作品集。アレルヤの楽章の華やかさから、おごそかな表情まで、ヴィヴァルディのスタイルの幅広さにあらためて深く聴き入るばかりです。
■デルフィーヌ・ガルー(A)
パリ出身。ソルボンヌ大学で哲学を学ぶかたわらピアノと歌を学ぶ。バロック音楽を中心に演奏活動を展開。ヘンゲルブロック、ロト、クリスティ、サヴァール、 マルコンら指揮者が率いるアンサンブルと共演多数、ロイヤル・オペラハウス、スカラ座ほかでの登場多数。2018年、「アジタータ」(アルファ・クラシックス) のディスクがグラモフォン賞のベスト・リサイタル・オブ・ザ・イヤー賞に輝いた。

Paraty
PARATY-719252(1CD)
ベルリオーズ(エマニュエル・ハラティク編):歌曲集「夏の夜」(声と弦楽四重奏編曲版)
フォーレ:弦楽四重奏曲 ホ短調 op.121
歌曲(エマニュエル・ハラティク編による、声と弦楽四重奏版)〔「漁夫の歌」op.4-1、「ゆりかご」op.23-1、「イスパハーンのばら」op.39-4、「月の光」op.46-2、「ばら」op.51-4、「夢のあとに」op.7-1〕
ジャン=ポール・フシェクール(T)
マンフレッド四重奏団

録音:2018年5月
ジャン=ポール・フシェクールは1958年生まれのフランスの声楽家で、オペラでも活躍しており、ファルセットを使わず高音域を歌う名手として知られています。 サイトウ・キネン・フェスティバルにも登場するなどまさに世界各地で活躍するテノールです。60歳目前で録音された当盤ですが、年齢をまったく感じさせない、 よくとおる透明感のある声が素晴らしい1枚です。1986年創立のマンフレッド四重奏団によるフォーレもまた絶品です。ベルリオーズの「夏の夜」では、ベルリオー ズの音の骨組みが実にくっきりとわかりやすく聴けるのも興味深いところです。 (Ki)

Audite
AU-97762(1CD)
クルターグの歌曲と室内楽
ジェルジ・クルターグ(1926-):ある小説からの15の情景 Op.19〜ソプラノ、ヴァイオリン、ツィンバロンとコントラバスのための
)8つの二重奏曲 Op.4〜ヴァイオリンとツィンバロンのための
7つの歌 Op.22〜ソプラノとツィンバロンのための
「ある冬の夕暮れの想い出に」 Op.8〜ソプラノ、ヴァイオリンとツィンバロンのための
ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクの「スクラップブック」Op.37aより〜ソプラノとコントラバスのための
「フェレンツ・ベレーニ70歳へのオマージュ」〜ツィンバロンのための
ヴィクトリア・ヴィトレンコ(S)
ダヴィド・グリマル(Vn)
ルイージ・ガゲーロ(ツィンバロン)、
ニーク・デ・グロート(Cb)

録音:2018年12月9-12日/ライプニツ・ザール(ハノーファー・コングレス・セントラム)
2019年に93歳を迎えたルーマニア生まれのハンガリーの作曲家による6つの作品を収録したアルバムの登場です。ブダペストで学び、のちにパ リでミヨー、メシアンに師事したクルターグは1960年代の前衛音楽を吸収し、ヴェーベルンの音列技法の発展的一翼を担いました。ハンガリー動乱 後も祖国にとどまり、現役作曲家として現在も活躍しております。クルターグといえば打弦楽器ツィンバロン(ツィンバロム)を多用し、ハンガリーをは じめとする中欧・東欧地域らしさを示した作品を作曲しております。なお、ここに収録された「7つの歌」と「ある冬の夕暮れの想い出に」はCDとし ては初録音となります。 (Ki)

ALBANY
TROY-1757(1CD)
メトネル:歌曲&室内楽作品集
(1)ゲーテ歌曲集Op.15(全12 曲)
(2)「歌と踊り」Op.43-2
(3)ソナタ・ヴォカリーズOp.41-1
(4)ヴォカリーズ組曲Op.41-2
(5)「冬の夜」Op.13-1
(1)(3)(4)(5)レイチェル・ジョセルソン(S)
(2)スコット・コンクリン(Vn)
(1)-(5)サーシャ・バーディン(P)

録音:2017年10月
イリーナ・メジューエワの得意レパートリーとして日本でもピアノ好きに人気のニコライ・ メトネルの珍しい歌曲とヴァイオリン作品を収録。メトネルはモスクワ音楽院でタネーエフ に師事。ピアニストとしても多忙な日々を送るがロシア革命を機にロンドンに定住、ピアノ 作品を中心に多くの作品を残した。親友のラフマニノフと同様、20 世紀にあっても 19 世 紀のロマンティシズムと美学を持った歌曲はぜひ多くの人に聴かれてほしい。ロシア音楽 ファンにお薦め。
ALBANY
TROY-1754(1CD)
ロバート・キール(Robert Kyr)(b.1952): 「パラディーソ(楽園)/変化と変容」〜ダンテの神曲によるオラトリオ アーウェン・メイヤー (S)
フェルナンド・アラウホ(Br)
カルメン=エレナ・テレス(指)
ノートル・ダム・ヴォカーレ

録音:2016年10月
キールはクリーヴランド出身の作曲家。交響曲、オペラ、オラトリオなど多くの作品を発表して います。この作品はダンテの「神曲」の天国篇に基づく室内オラトリオ。調性で書かれた新ロマン主 義的な音楽。バッハの無伴奏チェロ組曲第1 番の前奏曲が象徴的に引用され、それを伴奏にメ ロディが次々と歌われてゆくのが印象的。

NEOS
NEOS-11824(1CD)
「ヴォールハウザー・エディション6」
ルネ・ヴォールハウザー(b.1954):「愛は詐欺-愛は共生ではない」(2014/2015) 〜室内オペラもしくは室内オラトリオ (サルトルとボーヴォワールへのオマージュ)
アンサンブル・ポリソノ【クリスティーネ・シモルカ (S) 、ルネ・ヴォールハウザー(Br, Pf) 、マルクス・シュトルツ(Vc) 、イゴール・コムバラトフ(Cl)、アニヤ・クリフト・ブレザフチェク(Fl, 2015) 、マティアス・エプナー(Fl、2016)】

録音:2015-2016年
※世界初録音
NEOS-が進めるヴォールハウザー・エディション第6 弾。テキストはサルトルとボーヴォワール の著作の断片から作曲者自身が再構成したものが使われています。オペラは基本的に男女(バリ トン、ソプラノ)の対話とそれに付随する楽器ソロ、室内アンサンブルによって進み、あたかもサ ルトルとボーヴォワールの個人的な会話を聴いているような気分になります。音楽は徹底した前衛 書法による極めて緊密な構成となっています。ヴォルハウザーはスイス出身で実験的ロック、ジャ ズを経験した後、現代音楽の作曲を志し、クラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホウらに師 事した。

Goodies
78CDR-3765(1CDR)
税込定価
故郷の人(スワニー川) - フォスター作品集
恋人よ窓を開け - ネッド伯父さん - 村の娘 - 夢みる人
バンジョーをかき鳴らせ - おお、レミュエル - ネリー=ブライ - おお友よ私を
つれて行って - ルイジアナの美人 - 草競馬
ネリーはいい娘でした - 金髪のジェニー - おお、スザンナ - おいで、愛する
人のまどろむところへ
きびしい時はもうやってこない - アンジェリーナ=ベーカー - やさしいアニー
 - 老犬トレイ - ある人は
オールド・ブラック・ジョー
なつかしいケンタッキーのわが家よ
主人は冷たい土の中に
故郷の人びと(スワニー川)
ナサニエル・シルクレット(指)
ヴィクター・サロン・グループ

米 VICTROLA 9246/9
1928年6月13-29日録音
ナサニエル・シルクレット(1889-1982)はアメリカの作曲家、指揮者、ピアニスト、クラリネット奏者。1920年代はじめにニューヨークSOやメトロポリタン歌劇場Oのクラリネット奏者として活躍、またスーザ吹奏楽団にも参加した。1926年にヴィクターの軽音楽部門の責任者となり多くの録音を残した。フォスター Stephen Collins Foster(1826-1884)はアメリカの作曲家で、アメリカのポピュラー・ソングの父と称されます。このアルバムは電気録音の初期に登場し、日本でも大ヒットしたもの。戦前蓄音器のあった家庭にはほとんど備えてあったベストセラーアルバム。聞きなれたメロディーが胸にしみる。復刻には「音のエジソン」 SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。(ググッディーズ)

Passacaille
PAS-1053(2CD)
ミスリヴェチェク:オラトリオ『アダムとイヴ』 ロベルタ・マメリ(ソプラノ:正義の天使)
アリーチェ・ロッシ(ソプラノ:慈悲の天使)
ルチアーナ・マンチーニ(メゾソプラノ:イヴ)
ヴァレリオ・コンタルド(テノール:アダム)
ピーター・ファン・ヘイゲン(指)
イル・ガルデリーノ

録音:2018年8月7-10日
プラハに生まれイタリアで活躍した作曲家ミスリヴェチェク(1737-1781)は、若きモーツァルトと面識を持ち作曲語法も近いものがあり、モーツァルトに大 きな影響を与えた人物として知られています。
オペラを得意とした彼のオラトリオ『アダムとイヴ』は1771年にフィレンツェで初演されました。序曲からして颯爽とした疾走感ある音楽の流れが気持ちよく、 モーツァルトが高く評価した作曲家というのも頷けます。声楽の扱いもイタリア・オペラ界を賑わせただけあって非常に巧く、伸び伸びとしたメロディに酔いしれ る名品です。古楽器による透明感ある演奏は音楽との相性が非常によく、全2部2枚組で描かれるアダムとイヴの物語がすいすいと耳に入ってきて一気に聴き進 めることが出来ます。古楽の本場ベルギーが誇る名団体イル・ガルデリーノと、マメリら名歌手たちによる超一流の演奏でとくとお楽しみください。 (Ki)

SKARBO
DSK-2194(1CD)
フレデリック・ルドロワ(1968-):オラトリオ「ヨハネ受難曲」 クリスティナ・オ ブレゴン(S)
ガ エ ル・マラダ(Ms)
クララ・ペルトゥイ(A)
アレッサンドロ・リネッラ(T)
ベ ルナ ー ル・コセ(Br)
ヨーロッパ室内cho
ラインラント=プファルツ州立PO、
ロバート・ライマー(指)

録音:2018年7月6日/ルートヴィヒスハーフェン・フィルハーモニー
Skarboレーベルでオルガニストとしても活動しているフランスの作曲家、フレデリック・ルドロワ。2012年6月にパリで初演された「レクイエム」(ピアノ、 オルガン2台、合唱、4人のソリストからなる荘厳な宗教作品)は好評を博し、その後録音されSkarboレーベルからリリースされました。レクイエムの初演が 大成功を収め、その後オペラを作曲したいと思い始めたルドロワ。当作品はフランス版のオラトリオ「ヨハネ受難曲」で5人の独唱、合唱とオーケストラの編成 による全15曲からなる壮大な作品です。レクイエム同様、当作品でも不協和音の要素もありますが、おおむね調性的な響きで構成され、現代的な響きの中にど こか中世的な響きを併せ持ったハーモニーが独特の神秘的音響空間を作り出しています。 (Ki)

2L
2L-154SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD Hybrid
[5.1 surround/stereo])
『気管(Trachea)』
ビョルン・コーレ・オッデ(1990-):スニッラ・パテア(Snilla Patea)(2016)(ヴァイオリンと合唱のための)
マッティン・オーデゴール(1985-):気管(Trachea)(2018)(4つのホルン、二重合唱と独唱のための)
ストーレ・クライベルグ(1958-):宇宙のものすべて(Alt i universet)(1988)(合唱のための)
ビョルン・モッテン・クリストフェシェン(1976-):カシワの木とかげろう(Oak and Mayfly)(2014)(合唱のための)
カーリン・レーンクヴィスト(1958-):目を閉じれば平和の夢が見える(When i Close My Eyes, I Dream of Peace)(2016)
フロイ・オーグレ(1977-):グローリア(Gloria)(2014)(サクソフォーンと合唱のための)
スコラ・カントールム、
トーネ・ビアンカ・スパッレ・ダール(指)
ビョルン・コーレ・オッデ(Vn)
マリー・ソールム・グラン(Hrn)
ニクラス・セバスチャン・グレンヴィーク(Hrn)
ダニエル・ヴァイセト・シェレスヴィーク(Hrn)
ユリウス・プラネヴィチュス(Hrn)
フロイ・オーグレ(Sax)

録音:2016年12月(オッデ)、2018年11月(オーデゴール、クライベルグ)、2015年12月(クリストフェシェン、レーンクヴィスト)、
2014年8月(オーグレ) ウラニエンボルグ教会(オスロ)
制作・バランスエンジニアリング : モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン
[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 7.0.4. Dolby Atmos(48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
7.0.4. Auro-3D(96kHz), mShuttle: MQA + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.0 surround DSD/2.0 stereo DSD)/CD 2.0 stereo(16bit/44.1kHz)/MQA-CD]
『聖母讃歌』(2L095SABD)『拝謁』(2L61SACD)をリリースしたオスロの室内合唱団「スコラ・カントールム」とトーネ・ビアンカ・スパッレ・ダールの新作。 「気管。ここで人の息は精製され、こよなく美しい、力強く、優しい芸術へと変貌する。声という原始の楽器による歌により、われわれの感情にどれほどの深みがあ る か を 測 る こ と が で き る 」。 このアルバムでは、フォークとジャズからインスピレーションを得た作品から現代的な作品まで、独自の音楽風景をもつ「今」の合唱作品が6曲歌われます。ハリ ングフェレとフィドルのプレーヤー、フォーク・ミュージシャンのビョルン・コーレ・オッデの「スニッラ・パテア」は、踊るためではなく聴くための「フォーク」とし て、民俗音楽の要素と技法を取り入れて書かれた「ヴァイオリンと合唱」の作品。マッティン・オーデゴールの「気管」では、合唱と4つのホルンが聴き手を囲むよ う配置され、歌詞をもたない「歌」と楽器の音が「空間」を行き交う作品に作られています。ストーレ・クライベルグの「宇宙のものすべて」は、マスタイン・メー レン(1935-2017)の詩集『Corona(コロナ)』の2つの詩をテクストにした2楽章の作品。スコラ・カントールムのテノール、ビョルン・モッテン・クリストフェ シェンは、作曲家としても活動。『拝謁』の「この家の主は」やオスロ・フィルハーモニック・ブラスの『金管の織物』(2L143SABD)に示される明快で多彩な表 現力が高く評価さレテいます。「カシワの木とかげろう」は、H・C・アンデルセンの『年とったカシワの木の最後の夢』に基づき、スコラ・カントールムの50周年 記念の委嘱策として作られました。スウェーデンのカーリン・レーンクヴィストの曲は、バルカン戦争に巻きこまれたクロアチアの11歳の少年が口にしたという言葉 「目を閉じれば平和の夢が見える」を歌詞とした、彼女が「平和のプロジェクト」と呼ぶ作品です。「英語だけで(Just in English)」と「12の言語で(In twelve tongues)」の2部に分かれ、前半はスウェーデンの民俗音楽、後半はそれぞれの国の音楽を反映させた音楽で書かれています。フロイ・オーグレは、リーダーアル バム『Cycle of Silence』(ACT9491)など、ジャズのプレーヤーとして知られます。「グローリア」は、「天のいと高きところには神に栄光あれ」と歌う合唱を彼女 のサクソフォーンが美しく紡いでゆくスタイルの作品です。 (Ki)
※Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていませ ん。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、 Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。SACD ディスクの CD 層は MQA-CD 仕様になっており、MQA デコーダーを搭載した機器を使用すれ ばハイレゾ・スペックの音を聴くことができます。
2L
2L-153SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD Hybrid
[5.1 surround/stereo])
『ヴェネリティ(Veneliti)』
1. 前奏曲(Forspill)
オルヤン・マトレ(1979-)(編)オルヤン・マトレ(1979-)
2. ヴェネリティ(Veneliti)
ベーリト・オプハイム(1967-)(アグネス・ビューエン・ガルノース(1946-)が、テレマルク県ヴィニェのブリタ・ブラト
ラン(1910-1975)から伝えられた曲による)
3. 美しく長い休息を知っている(Jeg vet en hvile)
ヘルガ・グンネス(スルダールのオースヒル・ヴェトルフースが、スキョル、ヴェストレのエーノク・オールセン・ヴェス
トレの形式で作った曲による)
4. ルステマンのスロット(Rustemannlatten)(スプリンガル)
ベーリト・オプハイム(1967-)(ハリングダール県ヘムセダールのアルネ・アンデルダールによる)
5. 私を元に戻してください、神よ(Und mig, gud)
ユンニ・ローヴリ(ソグンのヴィーグダール、ラグナル・ヴィーグダール(1913-1991)による)
6. 間奏曲(Mellomspill)
オルヤン・マトレ(1979-)
7. 主の友ら(Herrens venner)
ベーリト・オプハイム(1967-)(ヴォッセストランのアンデシュ・A・ヨルダーレンによる)/オルヤン・マトレ(1979-)
8. ストーレ・ストルリ(Stale Storli)
アスラク・ブレッケ(テレマルク県ヴィニェ)/ヴィーダル・スクレーデ(ワルツ作曲)
9. 最高の土地(Bestelanden)
ヒシュテン・ブローテン・ベルグ(クヌート・ヨンソン・ヘッディ(1857-1938)による)
10. おお、わが愛しのシーグリ(A, kjara mi Sigrid)
ヘルガ・グンネス(スルダールのオースヒル・ヴェトルフースが、スルダールのニルス・モーの形式で作った曲による)
11. 後奏曲(Etterspill)
オルヤン・マトレ(1979-)
12. 今、日の光が(Nu dagens lys)
ユンニ・ローヴリ(ラグナル・ヴィーグダールによる)
オスロ室内cho
ホーコン・ダニエル・ニューステット(指)

録音:2017年6月、10月、11月 リス教会(オスロ)
制作・バランスエンジニアリング : モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン、イェルムン・スコーグ
[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 5.0.4 Dolby Atmos(48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
5.0.4. Auro-3D(96kHz), mShuttle: MQA + FLAC + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.0 surround DSD/2.0 stereo DSD)/CD 2.0 stereo(16bit/44.1kHz)/MQA-CD]
オルヤン・マトレは、ノルウェー国立音楽大学で学び、「独自の声」の際立った作曲家としてノルウェーの音楽シーンで活動をつづけています。彼が10年以上にわ たり共同作業を行なってきたオスロ室内合唱団とのコラボレーションによる『ヴェネリティ』。このアルバムのため彼は、合唱団が伝統のレパートリーとするノルウェー 民謡に新たに編曲。憧れの心を歌う賛美歌、神秘的な民話、ほろ苦い恋の歌を、本質の部分を変えることなく、彼自身の解釈で新しい命を吹きこみました。山の王 に誘われて山の洞窟に入り、魔法の飲み物を飲まされる娘を歌う中世のバラード「ヴェネリティ」。死者を送る集まりで歌われてきた「美しく長い休息を知っている」。 ハリングダールの「スプリンガル」「ルステマンのスロット」。死の床にある若者が歌詞を書いたといわれ、オスロ室内合唱団のメンバーがフォーク歌手のユンニ・ロー ヴリから直接教わった「私を元に戻してください、神よ」。天国で愛する人たちと再会する願いを歌う「主の友ら」。アスラク・ブレッケの古い録音に基づく「ストーレ・ ストルリ」。フィドルと口琴で演奏されるメロディにポール=ヘルゲ・ハウゲン(1945-が歌詞をつけた「最高の土地」。テレマルクから山を越えスルダールへと歌 われていった恋の歌「おお、わが愛しのシーグリ」。夕べの歌「今、日の光が」。 オスロ室内合唱団は、1984年、グレーテ・ペーデシェンにより創設、ソンドレ・ブラトラン、ヒシュテン・ブローテン・ベルグ、ユンニ・ローヴリといったノルウェー を代表するフォーク・ミュージシャンたちと共演してきました。2005年からホーコン・ダニエル・ニューステットが指揮者と音楽監督を務めています。指揮者のニュー ステットは、ノルウェー国立音楽大学と王立デンマーク音楽アカデミーで学び、スカンディナヴィアのオーケストラを(指)「フィガロの結婚」や「子供と呪文」など のオペラも手がけています。『ヴェネリティ』は、「イマーシブオーディオ」のパイオニアのひとり、モッテン・リンドベルグが制作。オスロのリス教会で録音セッショ ンが行われました。 (Ki)
※Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ay ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。SACD ディスクの CD 層は MQA-CD 仕様になっており、MQA デコーダーを搭載した機器を使用すればハイレゾ・スペックの音を聴くことができます。

Coviello
COV-91905(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム(4手ピアノ伴奏版) ヨハンナ・ウィンケル(S)
クレシミル・ストラジャナッツ(Br)
セ バ スティアン・ブレウイング(P)
クリストフ・シュナッケ ルツ(P)
コールヴェルク・ルール(合唱)
フローリアン・ヘルガート(指)

録音:2018年