湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


声楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



Forgotten Records
fr-1515(1CDR)
アンドレ・カプレオラトリオ「イエスの鏡」 イルマ・コラッシ(S) 
ピエール・キャプドヴィエル(指)パリ室内楽協会O、
フランス国立放送聖歌隊&女声cho

録音:1953年6月10日、サント・シャペル、パリ、フランス、ライヴ

ALBANY
TROY-1725(1CD)
リンダ・リスター〜自作自唱
(1)私に愛のワインを持って来て(6 曲)
(2)有名な妖精たちへの嘆願(7 曲)
(3)恋するソネット詠み(3 曲)*
(4)別々の弦(2 曲)
(5)エマーソンとアイル(2 曲)
(6)セミ歌劇「なんと明瞭に彼女は輝いていることか!」から(3 曲)
(7)悪い詩 Bad Poetry のB(7 曲)
(8)歌手の健忘
リンダ・リスター(S)
アマンダ・ジョンストン(P)
ウェイウェイ・レ(Vn)*

録音:2015年8月13,14日、10月8日 ネバダ州ラスベガス
歌手による自作歌曲の自唱は珍しい。リンダ・リスターは米国のソプラノ。高音を得意とする軽め のソプラノで、歌劇から歌曲まで幅広く歌っています。同時代の作曲家の作品も好んで歌う彼女 は、自ら歌曲をたくさん書いて歌っていることでも知られてい。唯一連作歌曲でない「歌手の健 忘」は、歌手が時々歌詞が飛んでしまうことを題材にしたアンコール用の歌劇アリアの接続曲。
ALBANY
TROY-1728(1CD)
宗教歌曲集
フォーレ:サルヴェ・レジーナ,アヴェ・マリア
ヴォーン=ウィリアムズ:5 つの神秘的な歌
レーガー:12 の精神的な歌 Op.137〜第 4 番「晩に」,第5番「おお主な神よ」,第6番「キリストよ」
ヴィエルネ:祈り(3 曲)
リテーズ:祈り
サワビー:隠れ場に住む人は,主に向かって喜ばしい声をあげろ,私は山に向かって目を上げる
ピンカム:イエスよ、甘い思い,主を褒め称えよ,慈しみと愛のあるところ
スティーヴン・ランカスター(Br)
ケヴィン・ヴォーン(Org)

録音:2017年5月30日―6月1日 米国,インディアナ州,サウスベンド
近代の作曲家によるオルガン伴奏による宗教曲集。ガストン・リテーズ(1909-1991)はフランス のオルガン奏者、作曲家。レオ・サワビー(1895-1968)は米国のオルガン奏者、作曲家。ダニエ ル・ピンカムは米国のオルガン奏者、作曲家。 スティーヴン・ランカスターはカナダのバリトン。北米を中心に主に演奏会、リサイタルで活躍して います。インディアナ州のノーターデイム大学の教会出の録音。
ALBANY
TROY-1729(1CD)
「十分に軽く」
スコット・ウィーラー(b.1952):十分に軽く(7 曲)
デイヴィッド・コント(b.1955):誰もが歌った(4 曲)
ラリー・アラン・スミス(b.1955):時、忍耐と憧れの歌
(6 曲)
ケンドラ・ダーコール:笑いと溜め息(4 曲)
ロバート・ベアフィールド(Br)
ケリー・ホーステッド(P)

録音:2017 年6-10 月 ニューヨーク、DDD、56'50
米国の 1950 年代生まれの作曲家たち、スコット・ウィーラー(1952-)、デイヴィッド・コント (1955-)、ラリー・アラン・スミス(1955-)に加え、比較的若い世代のケンドラ・ダーコールの、4 人 の作曲家の歌曲集を収録。いずれもネオロマンティシズム風の穏やかな曲調で楽しめる。 ロバート・ベアフィールドは主として米国の地方歌劇場で活躍するバリトン。
ALBANY
TROY-1733(1CD)
ドン・ウォーカー(b.1941):合唱作品集
カミングズ・カントリー/マニフィカト
ベンジャミン・フランクリン歌曲集
ウォルト・ホワイトマン歌曲集
エミリー・ディキンソンの4 つの詩
エミリー・ディキンソンの3 つの詩
「ディストラー」第1 幕第3 場から
ケンタッキー風刺話
ダン・カロウセク(指)
ARSブリュネンシスcho
米国の作曲家、ドン・ウォーカーの Albany Records からの 3 枚目の CD。ドン・ウォーカーは 1941 年、カリフォルニア州ヴェンチュラの生まれ。いずれも親しみやすい曲ばかりです。 ARSブリュネンシス合唱団はチェコのブルノの合唱団。ダン・カロウセクはその音楽監督。 なお収録年やピアノ伴奏者などの情報は記載がない。
ALBANY
TROY-1734(1CD)
LOVE COMES IN AT THE EYE
ケヴィン・プッツ(b.1972):目の中へと(6 曲)
 アリア
ジェイムズ・スコット・バレンティン(b.1947):5 つの霊歌
ケヴィン・プッツ:エア
 ロビンの為の周回
ネッド・ローレム(b.1923):サンタフェ歌曲集(12 曲)
ティモシー・ジョーンズ(Br)
ステファニー・ジャット(Fl)
ステファニー・サンタンブロジオ(Vn)
キャロル・クック(Va)、ベス・レイピア(Vc)
アンソニー・ロス(Vc)、
ジェフリー・サイクス(P)

録音:2017年8月 米国,ウィスコンシン州,マディソン
ケヴィン・プッツ(1972-)、ジェイムズ・スコット・バレンティン(1947-)、ネッド・ローレム と、概ね四半世紀世代が異なる米国の 3 人の作曲家の歌曲および器楽曲を収録。ケヴィン・プ ッツはミズーリ州セントルイス生まれの作曲家。近年非常に人気が高いのも納得の才気煥発な 音楽。一方バレンティンの5 つの霊歌はバリトンをチェロで伴奏する渋い曲。 バリトンのティモシー・ジョーンズはヒューストン大学の声楽教授であり、また歌劇や演奏会で広 く活躍もしています。
ALBANY
TROY-1735(1CD)
「反応」
ドロレス・ホワイト:時々私は私自身ではない,南京虫
ジャクリーン・ヘアストン:愚かな心
ロバート・オーウェンズ:バリトンとピアノの為の3 つの歌 Op.20
マーケス・L.A.ギャレット:愛の循環〜愛の歌,心よ、私の心よ,さようなら
ジャクリーン・ヘアストン:彼女は自由に向かって座った
カーロス・サイモン・ジュニア:夕暮れ
マシュー・イヴァン・テイラー:反応
ハワード・スワンソン:死の歌
リナ・マクリン:日
マーケス・L.A.ギャレット:償い
ジョージ・ウォーカー:ああその唇を奪い去れ
ユージン・ハンコック:アブサロム,主よ、今こそこの僕を
カール・デュポン(Br)
グレゴリー・トムソン(P)
20 世紀から 21 世紀にかけての米国の作曲家、ドロレス・ホワイト、ジャクリーン・ヘアストン (1938-)、ロバート・オーウェンズ(1925-2017)、マーケス・L.A.ギャレット(1984-)、カーロス・サイ モン Jr(1984-)、マシュー・イヴァン・テイラー(1983-)、ハワード・スワンソン(1907-1978)、リナ・マク リン(1929-)、ジョージ・ウォーカー(1922-)、ユージン・ハンコック(1929-93)の歌曲を収録。 カール・デュポンは米国のバス=バリトン。歌劇で幅広く活動しています。

QUERSTAND
VKJK-1808(2CD)
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232 ミヒャエル・シェーンハイト(指)
メルゼブルガー・ホフムジーク
コレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ
ガーリンデ・ゼーマン(S)
ブリッタ・シュヴァルツ(S)
ヘンリエッテ・ゲッデ(A)
ファルク・ホフマン(T)
アンドレアス・シャイブナー(Bs)

録音:: 2017 年9 月7-9 日 ドイツ,メルゼブルク
バッハ好きはぜひとも聞くべきなCD。ハイドンの「天地創造」(VKJK1611)やブラーム ス&レーガー:「レクイエム」(VKJK1717)がたいへん好評だったミヒャエル・シェーンハ イト指揮のメルゼブルガー・ホフムジークによる第3弾はバッハのロ短調ミサ。これもライ プツィヒ近郊のメルゼブルク大聖堂での録音、ただしライヴ録音ではなく、9 月 10 日の 公演の直前の4 日間に録音が行われた。 シェーンハイトはやや速めの演奏しながら、透明で清らかな合唱の魅力を存分に生か して、新鮮かつ親しみやすい魅力に満ちた演奏に仕立てています。数多あるロ短調ミサ の録音の中でも、これは逃せない一品でしょう。 ミヒャエル・シェーンハイトはザールフェルト生まれでライプツィヒに学んだオルガニスト、 指揮者。メルゼブルガー・ホフムジークは1998 年創立のピリオド楽器使用オーケストラ。

ALPHA
ALPHA-393
NX-B08

NYCX-10013(1CD)
国内仕様
税込定価
ウィーン世紀末、六人の作曲家〜アルマ・マーラーのまわりで
シェーンベルク:四つの歌曲 Op.2(1899)
ウェーベルン:リヒャルト・デーメルの詩による五つの歌曲(1906-08)
ベルク:七つの初期歌曲(1907)
ツェムリンスキー:歌曲集 Op.2(1895〜1896)〜思いつくこと/春の日中/歌曲集 Op.5(1896〜1897)より/下衆なる期待/ただ眠りなさい
歌曲集 Op.5(1898〜1899)〜そこに二人の子供がいて/お誘い/44薔薇のイルメリン
アルマ・マーラー=ヴェルフル(1879〜1964):五つの歌曲(1910)〜静まりかえった都/甘やかな夏の夜/わたしは花のあいだを歩きまわる
四つの歌曲(1915)〜夜のさなかの光
フーゴ・ヴォルフ:ゲーテ歌曲集(1888)〜ミニョンの歌I/ミニョンの歌II/ミニョンの歌III/君よ知るや、かの国を
バーバラ・ハンニガン(S)
レインベルト・デ・レーウ(P)

録音:2017年10月
オムループ音楽センター(オランダ)
歌詞訳:小阪亜矢子・白沢達生
解説訳・補筆:白沢達生

Velut Luna
CVLD-297(1CD)
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス(12人の独唱者、2台のピアノとハルモニウムの為の;1863) アリアンナ・チモリン、
ヴァレンティーナ・コーロ、ミャオ・タン(S)
ヴァレーリア・ジラルデッロ、
フイジャオ・リ、ルドヴィーカ・マルクッツィ(A)
アンドレア・ビスコンティン、
ディエゴ・ロセット、ニコライ・スタツィウク(T)
パオロ・イングラショッタ、
フランチェスコ・トーゾ、チェンロン・ワン(Bs)
アルベルト・ボイスキオ(第1ピアノ)
マヌエル・ギディーニ(第2ピアノ)
カルロ・エミーリオ・トルタローロ(ハルモニウム)
ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン(指)

録音:2016年6月2日、ライヴ、テアトロ・オリンピコ、ヴィチェンツァ、イタリア
初演時の版と編成による演奏です。

Diapason
DIAP-022(1CD)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ 〜 マーラー&ヴォルフ:歌曲集
(1)マーラー:さすらう若人の歌
(2)マーラー:亡き子をしのぶ歌
(3)ヴォルフ:いましめ/ことづて
 新しい愛/火の騎士/心よ、考えよ
 ムンメル湖畔の精霊/めぐりあい
 4月の黄色い蝶/庭師/告白
 さすらい人の夜の歌
 ミケランジェロの3つの詩による歌曲集
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、

(1)オットー・アッカーマン(指)ケルンRSO
録音:1954年

(2)ルドルフ・ケンペ(指)BPO
録音:1955年

(3)ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年&1959年
20世紀ドイツの名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが歌 ったマーラーとヴォルフの歌曲集。「亡き子をしのぶ歌」はケンペが指揮するベ ルリン・フィルとの演奏で、一方「さすらう若人の歌」はフルトヴェングラー& フィルハーモニアOとの名演ではなく、1954年に収録されたアッカーマン とケルンRSOによる演奏をチョイスしているところもポイントです。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量 をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が 発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-091(1CD)
ブラームス:29の歌曲
(1)蜘蛛の糸 Op.72-2
(2)花は仰ぎ見る Op.96-3
 私の心は重く Op.74-3
(3)秘め事 Op.71-3
 エオリアン・ハープに寄す Op.19-5
 乙女の歌 Op.107-5
(4)ことづて Op.47-1
 帰り道はどこ Op.63-8
(5)おお、涼しい森よ Op.72-3
 セレナード Op.106-1
(6)あなたの青い瞳 Op.59-8
静かな夜に WoO.22/42
(7)ヴァイオリン弾きが住んでいる WoO.33/36
 あの下の谷の底では WoO.33/6
(8)野の寂しさ Op.86-2
(9)ああ母さん欲しいものがあるんだ WoO.33/33
 永遠の愛 Op.43-1
 わが心は緑 Op.63-5
(10)乙女は語る Op.107-3
 甲斐なきセレナード Op.84-4
 かわいい乙女よ、私を許して WoO.33/2
(11)死は冷たい夜 Op.96-1
(12)5月の夜 Op.43-2
 愛のまこと Op.3-1
(13)4つの厳粛な歌 Op.121
(1)マーガレット・プライス(S)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)/録音:1982年
(2)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、イェルク・デームス(P)/録音:1957年−1958年
(3)エリーザベト・グリュンマー(S)、ジェラルド・ムーア(P/Op.71-3)、フーゴ・ディーツ(P/Op.19-5, Op.107-5)/録音:1958年
(4)ハンス・ホッター(Bs-Br)、ジェラルド・ムーア(P)/録音:1951年&1956年
(5)ジャネット・ベイカー(Ms)、アーネスト・ラッシュ(P)/録音:1960年
(6)イルムガルト・ゼーフリート(S)、エリック・ヴェルバ(P)/録音:1954年&1951年
(7)ヴヘルマン・プライ(Br)、マルティン・メルツァー(P)/録音:1958年
(8)リーザ・デラ・カーザ(S)、アルパード・シャーンドル(P)/録音:1957年
(9)エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、ジェラルド・ムーア(P/エリーザベト・シュヴァルツコップ)、エドウィン・フィッシャー(P/Op.43-1, Op.63-5)/録音:1954年
(10)エリーザベト・シューマン(S)、ジョージ・リーヴス(P/Op.107-3, Op.84-4)、レオ・ロゼネーク(P/WoO.33/2)/録音:1935年、1937年&1938年
(11)ロッテ・レーマン(S)、ポール・ウラノフスキ(P)/録音:1949年
(12)クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、ジェラルド・ムーア(P)/録音:1957年
(13)ヘルマン・プライ(Br)、マルティン・メルツァー(P)/録音:1958年
ベイカーやデラ・カーザ、グリュンマー、フィッシャー=ディースカウ、シュ ヴァルツコップなど20世紀の名歌手たちの演奏を集めたブラームスの歌曲集。12 人の名歌手たちそれぞれのカラーによるブラームスをお楽しみ下さい! ※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量 をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が 発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-087(2CD)
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248より お休み、愛しいわが子よ、安らかに*
ルート・ツィーザク(S)、モニカ・グロープ(A)、クリストフ・プレガルディエン(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、ラルフ・オットー(指)、コンチェルト・ケルン、フランクフルト・ヴォーカル・アンサンブル
アンドレアス・ショル(C.T)*
ルネ・ヤーコプス(指)ベルリン古楽アカデミー*

録音:1991年、1997年*
ディアパゾン誌が選んだバッハの「クリスマス・オラトリオ」は、マインツ・ バッハO&合唱団を指揮し、多くのバッハの名演を送り出してきたラルフ ・オットーがコンチェルト・ケルンを指揮した1991年の演奏。ボーナストラック として、アンドレアス・ショルが歌う「お休み、愛しいわが子よ、安らかに」を 収録しています。 ※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量 をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が 発生する場合がございます。予めご了承下さい。

LAWO Classics
LWC-1152(1CD)
モッテン・ゴートハウグ:月明かりの風景
月明かりの風景 Op.97/深き淵より Op.20b(2016)(メゾ・ソプラノと室内アンサンブルのための版)*/騎士ダーレビュー/オブストフェルデル歌曲集 Op.104/悲歌の断片 Op.42
マリアンネ・E・アンデシェン(Ms)、トーレ・ディングスタ(P)、ヤン・コープ(Vc)*、ビョルン・ラッベン(打楽器)*、ダーヴィト・フリーデマン・シュトルンク(Ob)*、スタイナル・グランモ・ニルセン(Hrn)*

録音:2016年10月25日−26日、2017年1月2日−4日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ノルウェーの作曲家モッテン・ゴートハウグ Morten Gaathaug(1955−)は、オスロのバラット・ドゥーエ音楽学校でヨハン・クヴァンダールに作曲を学びました。プロコフィエフをはじめとするネオクラシカルの作曲家に共感を寄せ、モダニストの音楽から距離を置いた伝統的な語法による室内楽曲と歌曲を中心に作品を発表しています。ヨルセンの抒情詩による「月明かりの風景」、ノルウェー抒情詩に初めてモダニズムを導入したことで知られるシーグビョルン・オブストフェルデルの詩による歌曲集、リルケの『悲歌』をテクストにした曲集。ゴートハウグは、ロルカがスペイン内戦を背景に書いた「深き淵より」を個人的な「愛の喪失の表現」として使ったと語っています。この曲は、1985年にメゾ・ソプラノと管弦楽のために作曲され、2016年、マリアンネ・E・アンデシェンのために「メゾ・ソプラノと室内アンサンブルのための版」が作られました。アンデシェンは、ノルウェー放送少女合唱団の出身。ロンドンの王立音楽アカデミーとオペラ・スタジオで学び、オスロでデビューしました。クヴェルノの「マタイ受難曲」の録音、ゴートハウグのカンタータ「赤い秋(Den Rode Host)」のノルウェー初演にも参加しています。

VIVAT
VIVAT-117(1CD)

PVIVAT-117
国内仕様盤
税抜定価
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集
カンタータ 「見捨てられたアルミーダ」 HWV.105
カンタータ 「炎の中で」 HWV.170
カンタータ 「高貴な望みの子」 HWV.113
カンタータ 「死に瀕するアグリッピーナ」 HWV.110
キャロリン・サンプソン(S)、
キングズ・コンソート、
ロバート・キング(指)

録音:2018年3月9日−12日、アルフトン・ニュー・モルティングス(サフォーク、イギリス)
イギリスが誇る美しき名花。完璧なコロラトゥーラと豊かな歌声で古楽系ソプラノの最高峰として君臨するキャロリン・サンプソン。2013年にロバート・キング&キングズ・コンソートが立ち上げた自主レーベル「Vivat」から、サンプソンが歌うヘンデルのカンタータ集が登場。ヘンデルがイタリア時代に書いた多くの「イタリアン・カンタータ」の中から、「見捨てられた女性(abandoned women)」をテーマに4つのカンタータをプログラム。Hyperion時代から多くの名盤でロバート・キング&キングズ・コンソートと共演してきたキャロリン・サンプソンが、美しくも力強い歌声で劇的なヘンデルを歌います。
キングズ・コンソートのメンバーには、カティ・デヴレツェニやヒュー・ダニエル、ロビン・マイケル、市瀬礼子、レイチェル・チャップリンといった古楽器の名手たちが参加。また、ワールド・クラスの新たな録音会場、アルフトン・ニュー・モルティングス(Alpheton New Maltings)で録音された暖かくも透明感のあるアコースティック・サウンドもポイントです。

Hyperion
CDA-68179(1CD)
リスト:歌曲全集 Vol.5
喜びと悲しみと S.280(第1版、第1稿)
喜びと悲しみと S.280(第2版)
ローレライ S.273(第4稿)
すべての峰に安らぎがある S.306(第1稿)
青春の幸福 S.323
君は花のような人 S.287(第2稿)
尼僧院の僧房 S.274(第3稿)
エドリタムに寄す S.333
おお、私が眠るとき S.282(第1稿)
彼らは何と言った S.276(第1稿)
わが子よ、私が王ならば S.283(第1稿)
美しい芝生が広がるところ S.284(第1稿)
君を愛す S.315
朝起きると胸に尋ねる S.290(第1稿)
私は死にたいのです S.296(第2稿)
愛の夢 〜 〔高貴なる愛 S.307
私は死んだ S.308
おお、愛しうる限り愛せ S.298(第2稿)〕
アラン・クレイトン(T)、
ジュリアス・ドレイク(P)


録音:2016年12月1日−2日、ポットン・ホール(サフォーク)/2017年11月24日−25日、オール・セインツ教会(ロンドン)
歌曲大国ハイペリオンが2010年にスタートしたフランツ・リスト(1811−1886)の歌曲全集。第1巻マシュー・ポレンザーニ(CDA 67782)、第2巻アンゲリカ・キルヒシュラーガー(CDA 67934)、第3巻ジェラルド・フィンリー(CDA 67956)、第4巻サーシャ・クック(CDA-68117)に続く第5巻では、バロック・オペラから現代の新作オペラまで大活躍中のイギリスのテノール歌手、アラン・クレイトンが登場。
アラン・クレイトンはケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジの聖歌隊出身、ロンドンの王立音楽アカデミーで学び、BBCニュー・ジェネレーション・アーティスト(2007-2009)、ボルレッティ=ブイトーニ財団フェローシップ(2008-2011)など有望な若手アーティストに贈られる主要な賞を受賞。その後ヨーロッパ各地のオペラ・ハウスや音楽祭で歌い、近年では2017年にグラインドボーン音楽祭で世界初演されたブレット・ディーンの「ハムレット」の主役を務め称賛を浴び、それらの功績を認められ、2018年5月に発表されたロイヤル・フィルハーモニック協会音楽2017では「歌手賞」を受賞しています。

APARTE
AP-181(1CD)
グノー:歌曲集
私の美しい恋人は死んだ/祈り/セレナーデ/出発/いとしい子よ、おやすみ/ほか(全24曲)
タシス・クリストヤニス(Br)
ジェフ・コーエン(P)

録音:2017年12月
ダヴィッドの歌曲集(AP 086)やラロの歌曲集(AP 111)、ゴダールの歌曲集(AP122)などもリリースしている、19世紀の作曲家の歌曲に力を 注いでいるクリストヤニス。今回は生誕200周年記念作曲家、グノーの歌曲集に挑戦しました。 グノーは150曲ほどの歌曲を出版しており、その3分の1は英語の詩によるもの、他にイタリア語、スペイン語、ドイツ語のものもあります。フランス語 のものでは、ユゴー、ミュッセ、ゴーティエ、ラ・フォンテーヌ、ロンサールらによる詩のものがあります。映画に出てきそうな物憂げな雰囲気が美しい「祈 り」(仏語)やいとしい子よ、おやすみ(英語)の洒脱なピアノに乗って歌われるやさしいメロディなど、グノーの魅力に満ちた1枚です。 (Ki)

la musica
LMU-012(1CD)
GRACIAS A LA VIDA〜このいのちへの感謝
レオン・ギエコ(b.1951):5世紀もかわらず
ダニエル・レゲイラ(1912-1963):わたしは光になりたい
アリエル・ラミレス(1921-2010):アルフォンシーナと海
アンドレス・フローレス(1690-1754):おお!美しいひとよ
ヴィオレッタ・パルラ(1917-1967):このいのちへの感謝、ほか全16曲
バルバラ・クサ(S)
マリアナ・レヴェルスキ(Ms)
ルイス・リゴー(笛&声)
エドゥアルド・エグエス(指揮&リュート、ギター)&ラ・キメーラ

録音:2017年 2月
エグエス率いるアンサンブル、ラ・キメーラとソプラノのバルバラ・クサの最新盤は、南米の音楽。インカ帝国の音楽を再現するこころみ、いわば想像 上のフォークロアです。20世紀の作曲家たちによる作品がならびますが、どれも非常に親しみやすく、また、エグエス率いる器楽アンサンブルが世界を盛 り上げます。 (Ki)

Hanssler
HC-17079(1CD)
チャイコフスキー:抒情日記集
四季〜5月「白夜」
私は窓を開けたOp.63の2
待てOp.16の2/伝説Op.54の5
セレナードOp.63の6
嵐の中の子守歌Op.54の10
かっこうOp.54の8/四季〜6月「舟歌」
教えて、木陰で起こったことをOp.57の1
ナイチンゲールOp.60の4
私はお前に何も話すまいOp.60の2
騒がしい舞踏会のなかでOp.38の3
夢であなたを見た
美しさをあなたが愛するなら
おお、お前が知っていたらOp.60の3
四季〜10月「秋の歌」
ドン・ファンのセレナードOp.38の1
ユリヤ・スクマノワ(S)、
エレーナ・スクマノワ(P)

録音:2018 年
ペテルブルグ出身のスクマノワ姉妹によるチャイコフスキー・アルバム。彼の抒情性あふれる歌曲とピアノ曲「四季」から3曲をしっとりと披露。歌曲はチャ イコフスキーを代表するものが中心ですが、コンスタンチン大公の詩による「夢であなたを見た」と「美しさをあなたが愛するなら」は、未出版作品で極 めて貴重。チャイコフスキーのファン必携で魅力的。スクマノワ姉妹はペテルブルグ音楽院でピアノを学びましたが、姉のユリヤは卒業後歌に転向して見る 見る才能を開花させました。 (Ki)
Hanssler
HC-18003(1CD)
アルベルト・ヘムシ:セファルディ民謡集(全20曲) テヒラ・ニニ・ゴルトスタイン(S)、
ヤーシャ・ネムツォフ(P)

録音:2017年10月23-26日/rbb(ベルリン)
アルベルト・ヘムシ(1898-1975)はトルコ生まれのイタリアの音楽家。1928年から30年間エジプトのアレキサンドリアのユダヤ教会で音楽監督と 合唱長を務めていたため、中央の音楽界に登場することはありませんでした。ヘムシはユダヤ人としてのアイデンティティが強く、南欧系ユダヤ人セファルディ の民謡を生涯に232曲収集、うち60曲にピアノ伴奏を付けて「ユダヤ民謡集」として出版しました。ここではそのうち20曲が選ばれていますが、セファ ルディのロマンスは物悲しくも美しいものが多く、BGMとしても最高です。 20世紀ユダヤ音楽の大権威ヤーシャ・ネムツォフがここでも素晴らしい仕事を繰り広げています。 (Ki)

ALPHA
NYCX-10006(1CD)
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夢想のおもむくところ
レーヴェ:ああ向けて下さい、悲しみの聖母よ(ゲーテ作詩)
シューマン:君よ知るや
 君の顔を/はすの花(以上3曲「ゲーテ『ヴィルヘルム・マイスター』による歌曲集」Op.98a)
ドビュッシー:ひそやかに
 あやつり人形/月の光(以上3曲「雅やかな宴」第1集/ヴェルレーヌ作詩)
ヴォルフ:秘められた恋(「アイヒェンドルフ歌曲集」より)
 ニクセ(水の精)のビンセフース(「メーリケ歌曲集」より)
 捨てられた乙女(「メーリケ歌曲集」より)
 風の歌(「メーリケ歌曲集」より)
ガーニー:眠り(「エリザベス朝の五つの歌」より/フレッチャー作詩)
バスカ:心よ、あの人を忘れよう(ディキンソン作詩)
プーランク:オルクニーズの唄
 ホテル/ワロンの沼地
 パリへの旅/すすり泣き(以上5曲「よくある話」/アポリネール作詩)
バーバー:峠に孤立したホテル(「それでも、と、まだ」Op.41より/ジョイス作詩)
プーランク:お前はこんなふう(「転身物語」より/ド・ヴィルモラン作詩)
プレヴィン:悲しみのように気配を消して
 朝はまた来るのだろうか?
 おはよう、夜更けよ(以上3曲「三つのディキンソンの歌」)
サンドリーヌ・ピオー(S)
スーザン・マノフ(P)

録音:2017年9月
ベルリン、テルデクス・スタジオ
解説訳・補筆:白沢達生
輸入品番:ALPHA397
ウィリアム・クリスティやエルヴェ・ニケらの指揮でフランス・バロック作品の復権に大きく寄与したのち、ロマン派以降の歌曲歌手としても鮮烈な存在感を放ちつづ けるフランスの名歌手サンドリーヌ・ピオー。新作のテーマに掲げられたのは「夢想」。人々の空想から生まれた古代神話の怪物キマイラに由来する Chimeres(とりとめのない空想、夢想)という単語を軸に、南国への夢想をつのらせたゲーテの詩やメーリケの詩集にもとづくドイツ語歌曲、過去への憧憬をに じませたヴェルレーヌの詩や空想ゆたかなアポリネール作品など、フランスの傑作詩にもとづくドビュッシーやプーランクのフランス語歌曲、そして英語詩の歴史に独 特の立ち位置を占めるディキンソン作品やエリザベス朝時代の古めかしい詩を歌詞にしたガーニーの、あるいは指揮者として名高いプレヴィンの手がけた英語歌 曲……解説に寄せられたピオーの言葉(日本語訳付)をひもときながら、ヨーロッパ最前線で音楽愛好家たちが接している洗練されたプログラムを、ピオーとの 信頼も深い名伴奏者スーザン・マノフとの共演でじっくり味わえる1枚です。

Coviello
COV-91809(1CD)
フランツ・クサヴァー・シュテルケル(1750-1817):歌曲集
Lied im Freien / Phylis an ihren Damis / Ermunterung / Liebesbothen / An Lina / Elise / Des Jagers Abendlied / Philint an Suschen / Die Sprode / Die Biene / Der Geist der Harmonie / Abendlied / Erinnerung des 15ten May 1793 / Die Vollendung / ピアノのための幻想曲 作品45 / 7つの歌より Misero tu non sei / アリエッタ M’hanno detto, che il marito / 3つのイタリア語二重唱より Ad onta del fato mio bene adorato
ユリア・フォン・ランズベルク(S)
ヤン・コボウ(T)
シルヴィア・アッカーマン(タンジェントピアノ)
トマス・ヘーネ(G)
忘れられたドイツ古典派の作曲家フランツ・クサヴァー・シュテルケルの歌曲集。やわらかく温かなメロディが味わい深いです。チェンバロとピアノの中 間のような音を出すタンジェントピアノによる伴奏も注目。声と楽器が美しく溶け合います。 (Ki)

CPO
CPO-777730(1CD)
NX-B02
ジークムント・フォン・ハウゼッガー(1872-1948):歌曲集
1.Siehst du den Stern あなたは星をみますか?(G.ケーラー:詩)
2.Ewig jung ist nur die Sonne 永遠に若いのは太陽だけ(C.F.マ
ヤー:詩)
3.Abendwolke 夕方の雲(C.F.マイヤー:詩)
4.Letzte Bitte 最後のお願い(O.J.ビーアバウム:詩)
5.Schwule 灼熱の想い(C.F.マイヤー:詩)
6.Winter 冬(O.J.ビーアバウム:詩)
7.Mit trockenen Blumen しおれた花(O.J.ビーアバウム:詩)
8.Vor der Ernte 収穫の前に(C.F.マイヤー:詩)
9.Mein Schweinchen 私のこぶたちゃん(R.バーンズ:詩)
10.Tief von fern 遠くから(R.デーメル:詩)
11.Auf der Heide アウフ・デア・ハイデ(L.C.H.ヘルティ:詩)
12.Das Lied von Ferne 遠くからの歌(O.J.ビーアバウム:詩)
13.Mondnacht 月の夜(フリードリヒ・フォン・ハウゼッガー:詩)
14.Das Liebchen 恋人(民謡)
15.Uber die Haide ハイデについて(T.シュトルム:詩)
16.Herbst 収穫(D.v.リリーエンクロン:詩)
17.Genug 満足(O.J.ビーアバウム:詩)
18.Weihenacht クリスマス(O.J.ビーアバウム:詩)
19.Stille der Nacht 静かな夜(ケーラー:詩)
20.Unter Sternen 星空の下(ケーラー:詩)
21.Eingelegte Ruder 納められた櫂(C.F.マイヤー:詩)
22.Lenz Wanderer, Lenz Morder & Lenz Triumphator 春のさすら
い人、春の殺人者、春の勝利者 (C.F.マイヤー:詩)
22.Ekstase エクスタシー(O.J.ビーアバウム:詩)
23.Glaube nur! ただ信じて(O.J.ビーアバウム:詩)
24.Der Teufel ist fort 悪魔は去った(R.バーンズ:詩)
ローマン・トレーケル(Br)
コルト・ガーベン(P)

録音:2010年5月16-19日バイエルン放送 第2スタジオ
「自然交響曲」など、後期ロマン派の様式を色濃く受け継いだいくつかの作品で、近年再評価されつつあるオーストリ アの作曲家ハウゼッガー。このアルバムでは同時代の詩人たちの詩を用いた歌曲が収録されています。 デーメルやビーアバウムなどの退廃的な詩を正統派ドイツ・リートの流れに組み入れたユニークな歌曲は、リヒャルト・ シュトラウスやツェムリンスキー、時にはマーラーの妻アルマが残した作品にも似た感触を持ち、この時代の作品を好き な人にはたまらない魅力を放っています。ドイツ・リートの巧みな歌い手、トレーケルによる丁寧な歌唱です。

LSO Live
LSO-0827
(6SACD+10CD)
限定3000セット
ベルリオーズ・オデュッセイ
■SACD

(1)序曲「宗教裁判官」
(2)テ・デウム
(3)レクィエム Op.5
(4)歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」
(5)聖三部作「キリストの幼時」H.130(Op.25)

■CD
(1)歌劇「トロイの人々」
(3)幻想交響曲
(4)歌劇「ベアトリスとベネディクト」(歌唱:フランス語)
(5)ロメオとジュリエット(歌唱:フランス語)
(6)「イタリアのハロルド」
コリン・デイヴィス(指)LSO

■SACD
(1)録音:2006年9月27 & 28日
(2)コリン・リー(T)、ロンドン交響cho,
エルサム・カレッジcho【録音:2009年2月22 & 23日】
(3)バリー・バンクス(T)、ロンドンSOcho、ロンドン・フィルハーモニーcho【録音:2012年6月25 & 26日/ロンドン、セント・ポール大聖堂(ライヴ)】
(4)グレゴリー・クンデ(チェッリーニ) ローラ・クレイコム(テレーザ)、ジョン・レリア(教皇クレメンス7世)、アンドルー・ケネディ(フランチェスコ)、イザベル・カルス(アスカーニオ)、ジャック・インブライロ(ポンペーオ)、ダーレン・ジェフリー(バルドゥッチ)、ピーター・コールマン=ライト(フィエラモスカ)、アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(ベルナルディーノ)、アラスデア・エリオット(カバラティア)、ロンドン交響cho【録音:2007年6月26&29日】
(5)ヤン・ブロン(語り手、百人隊長:T)、カレン・カーギル(マリア:Ms)、ウィリアム・デイズリー(ヨゼフ:Br)、マチュー・ローズ(ヘロデ:Bs-Br)、ピーター・ローズ(家長、ポリュドールス:Bs)、テネブレcho【録音:2006年12月3&4日】
[CD]
(1)ヘップナー(T)、ラング(Ms)、デヤング(Ms)、ミンガルド(A)、マッテイ(Br)、ターヴァー(T)、ミリング(B) 他【録音:2000年12月】
(2)サッバティーニ(T)、シュコサ(Ms)、ペルトゥージ(B)、ウィルソン=ジョンソン(B)、ロンドンSOcho【録音:2000年10月】
(3)録音:2000年9月29−30日】
(4)シュコサ(Ms)、ターヴァー(T)、グリットン(S)、ミンガルド(A)、ナウリ(B) 他、ロンドンSOcho【録音:2000年6月】
(5)バルチェッローナ(Ms)、ターヴァー(T)、アナスタソフ(B)、ロンドンSO
cho【録音:2000年1月】
(6)タベア・ツィンマーマン(Va)【録音:2002年3月】

※収録場所は、レクィエム以外はすべてバービカン・ホール。
サー・コリン・デイヴィスがLSOとのこしたベルリオーズ録音がボックス化。世界で3000セットの限定品です。サー・コリン・デイヴィスはベルリオー ズ演奏の第一人者として、ロンドンSOとも積極的にベルリオーズ作品を取り上げていました。初めてLSOがグラミー賞を受賞した「トロイの人々」 をはじめ、充実した内容となっております。2019年はベルリオーズ没後100年記念。ベルリオーズのアニヴァーサリー・イヤーに先駆けて、これ以上ない 充実のボックスの登場です! (Ki)

Alba
ABCD-417(1SACD)
ペッカ・コスティアイネン(1944-):レクイエム(Requiem)(2016) スヴィ・ヴァユリネン(S)
エナ・ポングラク(Ms)
シモ・マキネン(T)
タパニ・プラトハン(Bs) 
ムシカcho
ユヴァスキュラ・シンフォニア
聖ミカエル弦楽オーケストラ
ヴィッレ・マトヴェイェフ(指)

録音:2016年10月30日、11月1日 ミカエル・ホール(ミッケリ、フィンランド)
フィンランドのペッカ・コスティアイネ(1944?)は、主に合唱音楽の作曲家として知られています。100曲を超す合唱作品は、児童合唱のための作 品、宗教作品、フィンランド民族叙事詩集『カレヴァラ』にテーマを求めた作品と、大きく3つに分類され、『不滅の詩人』(Alba NCD49)をはじめと する Alba Records の「コスティアイネン自作を指揮する」シリーズで紹介されてきました。「レクイエム」は、ユヴァスキュラ教区とユヴァスキュラ・シン フォニア(シンフォニア・フィンランディア)の共同委嘱により作曲された作品です。〈主よ、永遠の安息を彼らに与え〉〈あなたに賛歌が捧げられ〉〈キリ エ〉〈涙の日〉〈主イエス・キリスト〉〈賛美の生贄と祈り〉〈聖なるかな〉〈慈悲深き主、イエスよ〉〈神の子羊〉〈永遠の光〉〈楽園へ〉。「平安、慈悲、光、 愛」を清冽、抒情、輝かしい音楽に表すため、〈涙の日〉をのぞき、〈怒りの日〉のように来世を暗く描いた章が省略されています。ユヴァスキュラ・シンフォ ニアの首席指揮者ヴィッレ・マトヴェイェフ(1986?)は、「チェロ協奏曲」や「アド・アストラ」(ABCD364)などの作曲家としても知られます。トゥル ク音楽祭の芸術監督。2020年からサヴォンリンナ・オペラ・フェスティヴァルの芸術監督に就任する予定です。 (Ki)

Capriccio
C-5346(1CD)
NX-B07
エネスコ: オラトリオ「Strigoii 亡霊」(C.タラヌとS.パウツァによる再構築版)*
幻想牧歌(1899)
王妃…ロディカ・ヴィーカ(S)*
アラルド…ティベリウス・ジーム(T)*
魔法使い…ボグダン・バチウ(Br)*
語り手…エイリン・アンカ(Bs)*
ガブリエル・ベベシェレア(指)
ベルリンRSO
*=世界初録音

録音:2017年12月11-14日Berlin RBB Sendesaal
2017年12月に世界初演されたエネスコのオラトリオ「亡霊」。第一次世界大戦の混乱の際に失われてしまい、 ずっと忘れられていた作品です。近年エネスコ博物館のディレクターが総譜を買い戻しましたが、そのままでは演奏 不能であり、まずは楽譜を判読することから始め、作品を再構築したというもの。作品にはエネスコが生涯尊敬の 念を抱いていた詩人ミハイ・エミネスクの台本が用いられており、後期ロマン派から新ウィーン楽派までの作風を取り 入れた新時代の模索が感じられる音楽が付けられいます。

Champs Hill Records
CHRUBI-144(1CD)
セプテンバー・ソングス〜グレート・アメリカン・ソングブック
バーリン:You're Just in Love
カーン:They Didn't Believe Me
ワイル:My Ship
カーン:All The Things You Are
ガーシュウィン:Someone to Watch Over Me
ポーター:Just One Of Those Things
カーン:The folks who live on the hill
ロジャース:Come Home Joe
ポーター:Miss Otis Regrets
ディステル&レアルドン:The Good Life
ロウ:I Remember It Well
ガーシュウィン:Our Love Is Here To Stay
アーレン:One For My Baby
コスマ:Autumn Leaves
ワイル:September Song
バーンスタイン:Some Other Time
バーンスタイン:Greeting
トーマス・アレン(Br)、
ルーシー・クロウ(S)、
スティーヴン・ヒギンズ(P)

録音:2018年4月9日−12日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)
膨大なオペラ・レパートリーを誇るイギリス声楽界の重鎮、サー・トーマス・アレンが歌う、ハリウッドとブロードウェイの黄金時代のグレート・アメリカン・ソングブック!
デュオ・パートナーに同じくイギリスの名ソプラノ、ルーシー・クロウを迎えてのアメリカ歌曲集が、重鎮トーマス・アレンのオペラ歌手とは異なる姿の魅力を伝えてくれることでしょう。

H.M.F
HMM-902306(2CD)
ドビュッシー:歌曲集
(1)星月夜(バンヴィル詩)/マンドリン(ヴェルレーヌ詩)/艶なる宴第1集〔秘めやかに、操り人形、月の光(いずれも第2版)〕(ヴェルレーヌ詩)/ビリティスの3つの歌(P.ルイス詩)/2つのロマンス「そぞろな悩める心」、「鐘」(ブールジェ詩)/夕べの鐘(ル・ロワ詩)/庭で(グラヴォレ詩)/美しき夕べ(ブールジェ詩)/ロマンス、春が来た(ブールジェ詩)/センティメンタルな風景(言うに言われぬ静けさ)(ブールジェ詩)/麦の花(ジロー詩)/眠れる森の美女(イスパ詩)/ボードレールの5つの詩〔「バルコニー」、「夕べの調べ」、「噴水」、「黙想」、「恋人たちの詩」〕(ボードレール詩)

(2)3つの歌曲〔海はさらに美しく、角笛の音は悲しく、垣根のつらなり〕(ヴェルレーヌ詩)/艶なる宴第2集〔無邪気な人たち、牧神、感傷的な対話〕(ヴェルレーヌ詩)/フランスの3つの歌〔「ロンデルス―季節の衣を残して」、「洞窟」、「ロンデルス―死の安らぎに」〕(ドルレアン、レルミット詩)/フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード〔「恋人に捧げたヴィヨンのバラード」、「母の願いにより聖母に祈るためにヴィヨンが作ったバラード」、「パリの女のバラード」〕(ヴィヨン詩)/ステファヌ・マラルメの3つの詩〔「ため息」、「ささやかな願い」、「扇」〕(マラルメ詩)/愛し合う二人の散歩道〔「この暗い洞窟のほとりに」、「私の忠告を聞いておくれ、いとしのクリメーヌよ」、「あなたの顔を見て私はおののく」〕

(3)「忘れられた映像」(全3曲)
(4)「燃える炭火に照らされた夕べ」
(1)ゾフィー・カルトホイザー(S)
ユージン・アスティ(P)

(2)ステヴァヌ・ドゥグー(Br)
アラン・プラネス(P)

(3) アラン・プラネス(P)

(4) ユージン・アスティ(P)

録音:2017年11月、2018 年1月/テルデックス・スタジオ・ベルリン
ドビュッシー没後100周年記念シリーズ。美しいフランス語による旋律と、それをさらに美しく包みこむピアノがたまらない、歌曲集です。象徴派と印象 派の詩人たちによる歌曲を集めています。 ドビュッシーは生涯に100ほどの歌曲を書いていますが、そのうち生前に出版されたのは半分ほどでした。未出版のままとなっていたのは1880-85年、 音楽院の学生だったときに書かれたものなので、歌曲という形式が、ドビュッシーのスタイルを形作っていく過程で非常に重要な役割を果たした、というこ とがうかがわれます。当盤では、若い頃から傾倒していたバンヴィル、そしてヴェルレーヌのほか、一時凝っていたブールジェ、そしてボードレール、また、 歌手、俳優、コメディアンといったマルチの才能を見せたイスパらのテキストによる歌曲が選曲されています。 カルトホイザー(S)とドゥグー(Br)の美しいフランス語でつむがれるメロディは、語りなのか歌曲なのかわからなくなってしまうほど。そ の美しい声を美しく包みこむピアノも、非常に雄弁。極上のドビュッシー歌曲集となっております。ki

Gramola
GRAM-99164(1CD)
シシーの詩
アルビン・フリース(1955-):オーストリア皇后エリーザベトの詩による17の歌 Op.50
シシーの足跡-ザルツカンマーグートにて
ニーナ・ベルンシュタイナー(S)
アミエル・ブシャケヴィツ(P)
ゲルハルト・シュリュッスルマイアー(P)
使用楽器:ベーゼンドルファー・インペリアル1922

録音:2017年8月15-17日Tonstudio Tonal, Vienna, Austria
現在でも“シシー”の愛称で慕われるオーストリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベート(1837-1898)。2017年、シシーの 180回目の誕生日を記念してリリースされたこのアルバムには、1984年に初めて公開された韻文日記から詩を選び、オース トリアの作曲家フリースが後期ロマン派風の美しい曲をつけた17曲が収録されています。ウィーンを拠点に活躍するソプラノ、 ベルンシュタイナーの表情豊かな歌唱によって、彼女が生きた激動の時代に思いを馳せるとともに、類まれなる才能を持つ詩 人“シシー”の姿も浮かび上がります。4曲添えられたフリースのピアノ曲も、シシーへのオマージュです。
Gramola
GRAM-99163(1CD)
近代の忘れられた歌曲集
エルシュタイン(1907-1963):Oy Mame, Bin Ikh Farlibt ああ、お母さん、私は恋に落ちたわ
シュピールマン:Wien wird tausendmal schoner ウィーンは千倍美しい
エルシュタイン:Abi Gezunt あなたは元気
レオポルディ(1888-1959):Alles, weil es einmal zu schon war すべてはかつて美しかった
エルシュタイン:Oygn オイグン
ノイマン:Bisserl Liebe, bisserl Wein ちょっぴりの愛、ちょっぴりのワイン
エルシュタイン:Tif vi di Nacht 夜は深い
コレーニ:Pour Martha マルタに
 Out of Sight 見えないところに
ルムシンスキー(1881-1956):Tsipke: A Bisl Libe Un A Bisl Glik 愛のかけらと幸福のかけら
ユルマン(1903-1971):ウィ−ンはいつもウィーン
ノイマン:Die Gedanken sind frei 考えることは自由
オルシャネツキー(1892-1946):Ich hob dich zufi l lib
コレーニ:Out of Sight 見えないところに
エセル・メルハウト(S)
ベラ・コレニ(P)
アンドレアス・オッテンザマー(Cl)
ヘルヴィヒ・グラディシュニヒ(Sax)
ジュリアン・ラクリン(Vn)
ロビー・ラカトシュ(Vn)
ロベルト・ラカトシュ(Vn)
サラ・マクエルレイヴィ(Va)
ボリス・アドリアノフ(Vc)

録音:2017年2月12-15日Tonstudio Tonal, Vienna, Austria
“古式ゆかしきオーストリア”かつてのハプスブルク帝国首都ウィーンの至るところでは、日常的にドイツ語とイデッシュ語(崩れた 高地ドイツ語にヘブライ語やスラブ語の単語を交えた言語)が自然に混在していました。しかし第二次世界大戦時のナチス の政策によりこれらは一掃され、すっかりイデッシュ語は街の喧騒から消えてしまったのです。このアルバムは、ユダヤ系の作曲 家による「イディッシュ語」による歌曲を集めたもの。伴奏もピアノだけではなく、ヴァイオリンやクラリネット、サクソフォンなどの楽 器が加わることで、より親しみやすい雰囲気になっています。忘れられた歌が見事に復活しました。
Gramola
GRAM-99174(1CD)
ベートーヴェン:民謡編曲集
1.He promis'd me at parting, 別れるとき彼は約束した WoO154-12
2.Morning a cruel turmoiler is, むごく悩み多い朝 WoO152-21
3.Oh! thou art the lad of my heart,Willy, おお、おまえはわが心の若者Op.108-11
4.Could this ill world have been contriv'd, この病める世をいかにOp.108-16
5.The lovely lass of Inverness,インヴァネスの愛らしい乙女 Op.108-8
6.Dermot and Shelah, ダーモットとシェラー WoO152-14
7.Oh had my fate been join'd with thine, 陽気な紳士淑女を目覚ましめよOp.108-12
8.The sweetest lad was Jamie, ジャミーは最も優しい若者だった Op.108-5
9.Oh would I were but that sweet Linnet, おお、私があの優しいベニヒワだったら WoO154-9
10.The British light dragoons, 英国軽騎兵 WoO153-3
11.Thy ship must sail,my Henry dear, あなたの船は出ていく WoO153-20
12.Sally in our alley, 横町のサリー Op.108-25
13.Faithfu'Johnie, 忠実なジョニー Op.108-20
14.On the massacre of Glencoe,グレンコウの虐殺で WoO152-5
15.Enchantress, farewell, 魅惑的な女よ、さようなら Op.108-18
16.O who, my dear Dermot, おお、愛しいダーモットよ WoO154-5
17.Cupid's kindness, キューピッドの親切 WoO155-21
18.Love without hope, 望みない愛 WoO155-4
19.When mortals all to rest retire, 人々がみな眠りにつけば WoO155-15
20.Sad and luckless was the season, 悲しい不幸な季節 WoO153-6
21.Come fill,fill,my good fellow, 満たせよ杯を、よき友よOp.108-13
ローナ・アンダーソン(S)
ジェイミー・マクドゥガル(T)
トリオ・ヴァン・ベートーヴェン
【メンバー】
クレメンス・ツァイリンガー(P)
ヴェレーナ・シュトウルズ(Vn)
フランツ・オルトナー(Vc)

録音:2018年1月8-12日Franz Liszt Zentrumn
Raiding,Burgenland,Austria
19世紀初頭のヨーロッパでは、民族的な事項への関心が高まっていました。特にングランド、アイルランド、スコットランド、 ウェールズなどイギリス周辺の文化が注目されていましたが、ここで活躍したのが、イギリスの楽譜商でアマチュア音楽家ジョー ジ・トムソンでした。彼は各地の民謡を採取し、これらを伴奏付きの歌曲に編曲するように当時名高い作曲家たちに依頼、 ヘンデル、ハイドンやベートーヴェンたちが作品に仕立て上げました。 ハイドンはこの仕事をとても楽しんだと伝えられていますが、ベートーヴェンはトムソンがの「もっと簡単な伴奏に書き替えて」と いう要求に同意することができず、「私は自分の作品を修正することに慣れていない」という答えを返すなど、やや不服の残る 仕事だったようです。にも拘わらず、現在残っている一連の編曲はとても楽しく聞きごたえのあるもの。知られざるベートーヴェ ンの素顔が垣間見える曲集です。
Gramola
GRAM-99165(1CD)
ヴィヴァルディ:.弦楽のための協奏曲 ト短調 RV156
2台のヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ 変ホ長調「聖なる墓にて」RV130
悲しめるイスラエルの娘たち RV638
スターバト・マーテル RV621
イェルサレムよ、主をほめ讃えよ RV609
グローリア ニ長調 RV589
アンドレアス・ショル(A)
ハンナ・ヘアフルトナー(S)
チュン・ジュウォン(S)
ザルツブルク・バッハcho
バッハ・コンソート・ウィーン
ルベン・ドゥブロフスキー(指)

録音:2017年4月6日 ライヴ
2017年の復活祭における“バッハ・コンソート・ウィーン”の公演曲目は、ヴィヴァルディの「スターバト・マーテル」と「グローリア」 というプログラムでした。演奏会では、この2曲に、弦楽のための協奏曲ト短調とソナタ、アンドレア・ショルを始めとした注目の 歌手たちが歌う復活祭のために書かれた声楽曲を組み合わせ、キリストの復活を祝福しています。ポーランド系イタリア人指 揮者ドゥブロフスキーはバッハ・コンソート・ウィーンの共同設立者。貴重な作品の復刻にも力を入れています。
Gramola
GRAM-98908(1CD)
ウィーン、わが夢の街
1.J・シュトラウス:喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
2.ジーツィンスキー(1879-1952):ウィーン、わが夢の街
3.レハール(1870-1948):喜歌劇「ロシアの皇太子」-第1幕 誰かが来るでしょう
4.J・シュトラウス:皇帝円舞曲 Op.437
5.シュトルツ(1880-1975):喜歌劇「お気に入り」-第1幕 君はわが心の皇帝
6.スッペ:喜歌劇「ボッカチオ」-第1幕 恋はやさし野辺の花よ
7.J・シュトラウス&ヨーゼフ・シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ
8.レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」-第2幕 ヴィリヤの歌
9.レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」-第3幕 唇は語らずとも
10.J・シュトラウス:ワルツ「美しく青きドナウ」
11.ユルマン(1903-1971):あなたとワルツと私(B.フィッシャー編)
中嶋彰子(S)…2.3.5.6.8.9.11.
ヴォルフガンク・ラウバル(Br)…9
ニールス・ムース(指)
モーフィング・ウィーン室内O

録音:2010年6月4-6日Glaserner Saal,Musikverein,Vienna
国際的に活躍するソプラノ、中嶋彰子のソロ4枚目のアルバム。ウィーン・フォルクスオーパーで活躍した彼女が強い思い入れ を持つ、ウィーンの名曲を集めた一枚。同じくフォルクスオーパーで活躍しオペラのエキスパートとして知られるニールス・ムース のタクトのもと、大人のユーモアとあでやかさ香り立つアルバムに仕上がっています。

SUPRAPHON
SU-4246(1CD)
東スロヴァキアの合唱作品集
(1)Bari Vera(2’37”)/ (2)Soske Mange Naphenes(3’25”)/ (3)Amen ?have Sam(3’48”)/(4)Baripen(3’37”)/ (5)O Del Man Sikavel(2’59”)/ (6)Suno(4’11”)/
(7)Av Tu Av, ?haje(2’31”)/ (8)Aural Av?as(3’20”)/ (9)Ba?avahas Gi?avahas(2’41”)/
(10)?un Devloro(6’30”)/ (11)Efta ?arda?a(4’23”)/ (12)Hej Romale(5’24”)
シャヴォレンゼ・ロマ児童cho
デシデリウス・ドゥズダ(ギター、作曲、詩)、
チェコPO、マルコ・イヴァノヴィッチ(指)
オンドレイ・クラインアーク(P)、
レオ・ニカ(アコーディオン)、イヴァン・ヘラーク(Vn)

録音:2017年7月16-20日/ルドルフィルム(プラハ)
合唱指揮者イダ・カレロヴァーとチェコ・フィルがロマの子供たちのために音楽を通じて支援していくプロジェクトがはじまって5年が経ちました。この プロジェクトは恵まれない環境下で生活をする子供たちに夢と希望を与えることを目的としたもので、チェコを代表するアーティストを中心にクラシック、 ジャズのアーティストが集いました。ここに収録された東スロヴァキアの合唱作品では子供たちが力強く歌い希望に満ちた歌声を届けてくれます。 (Ki)

FARAO
B-108102
ヴォルフラム・ブッヘンベルク(1962-):O Nata Lux(8声の混声合唱とヴィブラフォン)
アンナ・イグナトヴィチ(1968-):マリンバのためのトッカータ
トビアス・PM・シュナイト(1963-):… Wie die Zeit vergeht…(合唱、ヴィオラと打楽器)
エリクス・エセンヴァルズ(1977-):楽園にて(8声の混声合唱、ヴィオラとチェロ)
シモーネ・ルビーノ(1993-):マリンバのためのコラール
クヌート・ニーステッド(1915-2014):インモータル・バッハ(バッハ:「来たれ、甘き死よ」に基づく。4声の混声合唱とマリンバ)
シモーネ・ルビーノ(打楽器) 
カテリーナ・ジャンニツィオーティ(Vc)
ケルヴィン・ホーソーン(Va)
マーティン・ステイドラー(指)
アウディ・ユーゲントコーラスアカデミー

録音:2017年11月
打楽器と合唱という珍しい編成も登場するアルバム。と言っても使われているのはマリンバやヴィブラフォン。しかも弓奏により柔らかな音が伸ばされ、 合唱と対立するのではなく溶け合う効果を上げていて美しいです。弦楽器と合唱による作品も声のヴェールの中、弦のメロディがゆっくりと歌われて、ゆっ たり緩やかな時間感覚に浸れます。『インモータル・バッハ』はバッハのコラールがまずそのまま出てきて、その変奏(変容?)のような永遠性のあるハー モニーが続きます。 (Ki)

SOMM
SOMMCD-0184(1CD)
NX-B04
リチャード・ロドニー・ベネット(1936-2012):合唱作品集
1 wonder as I wander 私は彷徨いながら不思議に思う/Lullaby Baby 赤ちゃんの子守歌/ The Sorrows of Mary マリアの悲しみ/マドリガル集/Remember, O thou man 忘れるな、ああ人々よ/The Glory and the Dream 栄光と夢/This Day この日/ A Contemplation Upon Flowers 花の瞑想/マドリガル And can the physician「そして医者は」/Time 時/One Equal Music 一つの等しい音楽
ニコラス・モリス(Org)
ポール・スパイサー(指)
ロイヤル・バーミンガム・コンセルヴァトリー室内cho

録音:2017年6月26-28日 St. Alban the Martyr, Highgate, Birmingham
映画音楽の作曲家として知られるリチャード・ロドニー・ベネットは、多彩なジャンルにおける作品を残しています。ここでは彼がこの世を去る10か月前に書かれた「マドリガル」や、瞑想的なキャロルなど穏やかな曲から、華麗な「栄光と夢」まで15曲の合唱作品を収録。ブーレーズにも学んだことがある彼らしく、前衛的な作風を取り込んだユニークな作品はどれも聴きごたえたっぷりです。
SOMM
SOMMBCHM-16(2CD)
NX-C09
ハイドン:オラトリオ「四季」(英語歌唱) エルシー・モリソン(S)
アレクサンダー・ヤング (T)
マイケル・ラングドン(Bs)
ビーチャム・コーラル・ソサイエティ
トーマス・ビーチャム(指)ロイヤルPO

録音:1956年11月16-27日,1957年3月22日,1958年4月8日
ベートーヴェンやブラームスはあまり好まなかったとされるビーチャムですが、ハイドンやヘンデルは大のお気に入り。とりわけ、何曲かの交響曲と「四季」は得意なレパートリーであり、大変充実した演奏を残しています。
SOMM
SOMMCD-057(1CD)
NX-B04
セヴァーンとソンム
ガーニー(1890-1937):1.お前の真夜中の寝床で
 最愛の人よ、私が死ぬ時
 エドワード、エドワード/海の夢
 フランダースにて/セヴァーンの牧草地
 ディニーの丘/ストラットン大尉のお気に入り
 赤いばら/静寂の歌/白い滝
 慰められることの愚かしさ/春の望み
 散歩の歌/明かりは消え
 ブラック・スティッチェル
 西の船乗りたち
ハウエルズ(1892-1983):夜の女神
サンダース(1933-2003):ビーコン 第1番On Painswick Beacon
 ビーコン 第3番Cotswold Choice
ウィルソン(1920-):空っぽのコテージ
 不運な若者のためのアンセム
 ヴェナブルス(1955-)/真夜中の哀歌 Op.6
 キス Op.15/フライング・クロックド
 復活祭の歌 Op.16
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
スージー・アラン(P)

録音:2005年8月11-13日 Potton Hall, Suffolk, UK
イギリスの詩人、作曲家アイヴァー・ガーニーとその友人の歌曲を集めた1枚。アルバムタイトルは彼の詩から採られています。ガーニーはスタンフォードに師事、作曲家を志しましたが、詩作にも興味を示し。第一次世界大戦への従軍体験をもとにした「セヴァーンとソンム」などの詩集を書き上げました。戦争時の後遺症と戦いながら、作曲を続けましたが、結局精神を病んでしまい、47歳で非業の死を遂げました。一連の作品はどれも静かな曲想に彩られています。
SOMM
SOMMCD-058(1CD)
NX-B04
トゥチャプスキー(1928-2014):作品集
スターバト・マーテル(1989)
カンタータ「マリア・マグダレーナ」(1991)
パヴラ・アウニツカー (Ms)
ロマン・ヤナール (Br)
ウラディミール・ヴァーレク(指)
日向野菜生(S)…
ヤン・ステイエル(Org)
ミロスラフ・コシュラー(指)
プラハ混声cho
チェコRSO

録音:1999年3月31日、2003年10月5日
チェコの作曲家、トゥチャプスキー。モラヴィア男声合唱団のメンバーであり、オストラヴァ放送児童合唱団の指揮者としても活躍、1975年からは主として作曲家として数多くの合唱作品を中心とした作品を書き上げました。「スターバト・マーテル」は彼の最高傑作とされており、シマノフスキを思わせる神秘的な作風と瞑想的な雰囲気を持っています。
SOMM
SOMMCD-072(1CD)
NX-B04
フィリップ・グラス:Another Look at Harmony Part 4
1.Opening Section: Choral plainchant in minims/2.Choral plainchant elaborated with quaver movement/3.Harmonic and rhythmic exploration, leading to -/4.Oscillating and repeated chords; then new melodic line added/5.Organ interlude on C pedal with gentle cross-rhythyms/6.Choral re-entry in repeated sequences with organ obligato/7.Final Section: Choir and organ with shifting harmonic roots
21世紀cho
クリストファー・バウワーズ=ブロードベント(Org)
ハワード・ウィリアムズ(指)

録音:2007年7月3-5日 Gray's Inn Chapel, London, United Kingdom
1970年代半ばに始まったフィリップ・グラス・プロジェクト。ミニマル・ミュージックという限られた枠の中で、より多くの色彩的調和を取り入れるための模索から生まれた作品は、美しい合唱と執拗なオルガンの音色を纏い、陶酔的な響きを生み出しています。
SOMM
SOMMCD-020(1CD)
NX-B04
ターンブル(1902-1976):声楽作品集
1.雪のなかのクロリス
2.In Fountain Court/3.少年の歌
4.私のベッドは小舟/5.ジュリアへ
6.水仙の花が顔をのぞかせだすと
7.Ejaculation to God/8.神へ
9.Piping Down the Valleys Wide
10.Cavalier/11.If Doughty Deeds
12.雨の日/13-14.月
15-16.リマインダー
17.Guess, Guess
18.私のモプサは小さい/19.花へ
20.シャワー/21.Cargoes
22.Where go the Boats
23.Take me to the North Countrie
24.You Spotted Snakes
25.There was a Simple Maiden
26.花へ
ロドリック・ウィリアムズ(Br)…1-3.6.8.10-11.15-18
ナンシー・アージェンタ(S)…4-5.7.9.12-14.19
ロビン・ボウマン(P)…1-19.21.23-26
ジョイフル・カンパニー・オブ・シンガーズ…20-26
アリステア・ヤング(P)…22
ピーター・ブロードベント(指)…20-26

録音:2000年6月22日.9月30日 St. Philip's Church, London, England, United Kingdom…1-19
2000年3月26日 Southlands College, London, England, United Kingdom…20-26
英国の作曲家ターンブルの作品集。ニューカッスルで生まれ、ジグムント・オッペンハイムからピアノを学びましたが、最初は音楽の道に進むことはなく、宝飾品のデザインを志しました。しかし、結局は作曲家となり、民謡風の合唱作品や繊細な管弦楽作品を数多く書き上げました。
SOMM
SOMMCD-238(2CD)
NX-C09
ヘンデル:オラトリオ「エステル」HWV50b ローズマリー・ジョシュア (S)/ジェイムズ・ボウマン (C.T)/スーザン・ビックリー(Ms)/クリストファー・パーヴス(Bs)/レベッカ・アウトラム(S)/アンドリュー・ケネディ(T)/セシリア・オスモンド(S)/アンガス・スミス(T)/クリストファー・ワトソン(T)
ローレンス・カミングス(指)
ロンドン・ヘンデルcho
ロンドン・ヘンデルO

録音:2002年4月23.25日 ライヴSt. George's Church, Hanover Square, London, United Kingdom
イギリスに滞在していたヘンデルの成功作の一つ、オラトリオの「エステル」。旧約聖書に登場する美女の名前で、有名なセルセ(クセルクセス1世)の王妃となった人です。ヘンデルらしい明快な音楽が魅力的です。ロンドン・ヘンデル・ソサエティとの共同制作。
SOMM
SOMMCD-240(2CD)
NX-C09
ヘンデル:オラトリオ「ヨシュア」HWV64 キャスリーン・マンリー(S)/アレクサンドラ・ギブソン(Ms)/アラン・クレイトン(T)/ジョージ・ハンフリーズ(Bs)/リチャード・ロウントゥリー(T)
ローレンス・カミングス(指)
ロンドン・ヘンデルcho
ロンドン・ヘンデルO

録音:2008年3月13日 ライヴSt. George Church, Hanover Square, London W1, United Kingdom
ヘンデル没後250年を記念して開催された「第32回ロンドン・ヘンデル・フェスティヴァル」は、偉大な作曲家に敬意を表して、優れたプログラムを発表しました。このオラトリオ「ジョシュア」は音楽祭から生まれた4作目のアルバムであり、イギリスを代表する歌手たちが一堂に会した壮麗な演奏です。
SOMM
SOMMCD-243(1CD)
NX-B04
エルガー:艦隊の周辺で
アンセル(1874-1948):序曲「プリスマ・ホー」
エルガー
:フリート川の周辺
ジャーマン(1862-1936):大きな汽船(T. ヒギンズによるバリトンと管弦楽編)
アイアランド(1879-1962):ルパート・ブルックの詩による2つの歌(T. ヒギンズによるバリトンと管弦楽編)
エルガー
:弦楽のためのエレジー Op.58
ウッド(1882-1959):マン島序曲
ジャーマン:(T. ヒギンズによる管弦楽編)
アンセル(1874-1948):序曲「帆船」
ウッド:イングランドのエリザベス
ロドリック・ウィリアムズ(Br)
ダンカン・ロック(Br)
ローレンス・メイクル(Br)
ニコラス・レスター(Br)
トム・ヒギンズ(指)
ギルドフォード・フィルハーモニー室内O

録音:2009年5月9-10日/All Hallows Church, Gospel Oak, London, United Kingdom
エルガーの知られざる作品を含む、イギリス近代の劇場のための音楽集。中でも聴きものはエルガーの「The Fringes of the Fleet-艦隊の周辺で」。小説家キップリングが海軍での経験をエッセイにまとめた冊子から詩を用い、全て男声によって歌われる「威風堂々」を思わせる勇壮な曲です。他にもイングランドを賛美する作品が並べられています。

H.M.F
HMM-931326(1CD)
バッハ:マニフィカト.ニ長調 BWV243
カンタータ「われらが神は堅き砦」BWV80
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル
コレギウム・ヴォカーレ,
バーバラ・シュリック(S) 
ジェラール・レーヌ(C.T)
ハワード・クルック(T) 
ペーター・コーイ(Bs)

録音:1990 年 1月
落ち着いたテンポ設定で、華やかな管楽器のサウンドもヘレヴェッヘならではのしっとり感をまとった独特のマニフィカト。いつ聴いても美しいヘレヴェッ ヘに感嘆!の1枚です。BWV 80も名演です。 (Ki)

Paraclete
GDCD-063(1SACD)
NX-C09
ラフマニノフ:徹夜祷 ワディム・ガン(聖職者)
マリア・ベレゾフスカ(A)
ドミトリ・イワンチェンコ(聖職者・テノール)
ペーター・ジェルミホフ(指)
グローリエ・デイ・カントレス
聖ロマノス礼拝堂聖歌隊隊員
パトリアーチ・ティホン合唱団団員
ワシントン・マスター合唱団団員

ハイブリッドSACD/5.1マルチチャンネル
52ページ フルカラーブックレット
録音:「主イエスの変容」教会 マサチューセッツ州オーリアンズ

https://youtu.be/l3fIj7AdIOI
■Paraclete
パラクリート・レコーディングスは、アメリカ合衆国マサチューセッツ州オーリアンズに本拠地を置くキリスト教信 仰団体「コミュニティ・オブ・ジーザス」が運営するレーベル。「神の庇護のもと、常に前向きな希望を」という 「聖ベネディクトの戒律」の言葉に基づき、通常の活動のほかにも音楽やダンス、CDやビデオ、本の出版 などにも積極的に取り組んでいます。地元の合唱団「グローリエ・デイ・カントレス」によるクリスマスなどの合 唱曲や、フランス、ソレムの修道士たちによるグレゴリオ聖歌など宗教曲を中心に、多くのCDをリリースして います。

無伴奏合唱によるラフマニノフの大作『徹夜祷』は、日本では『晩祷』『晩課』とも訳される、ロシア正教会の奉神礼音楽です。このアルバムで歌う「グローリエ・ デイ・カントレス」は、リチャード・バグスレーが15年以上にわたって率いている、およそ40人のメンバーからなるマサチューセッツ州の合唱団。ソヴィエト連邦時代 からロシア宗教合唱曲のコンサートを本場の地で行っている彼らが、ロシア系アメリカ人でロシア宗教曲と正教会音楽のスペシャリストであるペーター・ジェルミホ フと組んだプロジェクトです。男声を中心に他の合唱団からのサポートを加え77人が参加し、キエフのウクライナ国立歌劇場からのソリスト2人も迎え、分厚いア ンサンブルを作り上げました。SACDではサラウンドで包み込まれるような音場を体験することができます。

TAFELMUSIK
TMK-1027(1CD)
NX-B01
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56 ハイライト
1.第1部:Sinfonia
2.第1部:Accompanied: Comfort ye, my people
3.第1部:Air: Ev'ry valley shall be exalted
4.第1部:And the glory of the Lord shall be revealed
5.第1部:Recitative: Behold, a virgin shall conceive-Air: O thou that tellest
good tidings to Zion
6.第1部:For unto us a child is born
7.第1部:Pifa (Pastoral Symphony) - Accompanied Recitative: There were
shepherds
8.第1部:Glory to God in the highest
9.第1部:Air: Rejoice greatly, O daughter of Zion
10.第2部:Behold, The Lamb of God
11.第2部:He trusted in God that He would deliver Him
12.第2部:Thy rebuke hath broken His heart
13.第2部:Arioso: Behold, and see if there be any sorrow
14.第2部:Accompanied: He was cut off out of the land of the living
15.第2部:Air: But Thou didst not leave His soul in hell
16.第2部:Hallelujah
17.第3部:Air: I know that my redeemer liveth
18.第3部:Accompanied: Behold, I tell you a mystery
19.第3部:Air: The trumpet shall sound
20.第3部:Worthy is the Lamb that was slain
21.第3部:Amen
カリーナ・ゴーヴァン(S)
ロビン・ブレイズ(C.T)
ルーファス・ミュラー(T)
ブレット・ポレガー(Br)
アイヴァース・タウリンス(指)
ターフェルムジーク室内cho
ターフェルムジーク・バロックO

録音:2011年12月 ライヴ

※TMK1016(2枚組)からの抜粋盤
ターフェルムジークによる「メサイア」2011年の録音より聴きどころを抜粋した1枚。ヘンデル独自の様式を持つ孤高の宗教 作品である「メサイア」だけあって、この曲を幾度となく演奏してきた彼らにとっても、毎回の演奏が新たなチャレンジとなってい ます。この2011年の演奏も、すばらしいソリストたちを交えた白熱のドラマが繰り広げられており、聴衆と批評家から大絶賛 されました。

ALPHA
NYCX-10003(1CD)
国内仕様
税込定価
バッハとフルート〜合奏曲・無伴奏曲・声楽曲
バッハ:5声の序曲 ロ短調(管弦楽組曲第2番) BWV1067
アリア「愛のために、わが救世主は死を願うのです」〜『マタイ受難曲』BWV244 より
無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013
アリア「わが魂よ、おまえが喜んで味わうのはもはや」〜『復活祭オラトリオ』BWV249 より
トリオ・ソナタト長調 BWV1038〜フルート、ヴァイオリンと通奏低音のための
アリア「ああ!なんてすてきなコーヒーの味わい」〜『コーヒー・カンタータ』BWV211 より
アリア「わたしはただ満足です」〜教会カンタータ『わたしはただ満足です』BWV82a より
ジュリエット・ユレル(Fl)
マイリス・ド・ヴィルトレー(S)…8.13.18.19
アンサンブル・レ・シュルプリーズ

録音:2017 年4月
サント女子大修道院(フランス中西
部シャラント=マリティム県)
解説訳・補筆、歌詞訳:白沢達生
輸入品番:ALPHA358
教会カンタータ、受難曲、あるいはミサ曲...といった教会向けの音楽では、彼はオーボエやヴァイオリンと同じように、縦笛や横笛をさまざまな作品に盛り 込みました。とくに教会カンタータ(彼が仕えていたルター派プロテスタント教会で、日曜や祭日の礼拝のたび演奏されていた、合奏を伴う声楽作品)では、20 あまりの作品のなかにリコーダー(縦笛)が使われているのが知られています。そのかたわら、小人数の楽器奏者たちだけで演奏できる室内楽曲を書くとなれ ば、彼はむしろ横笛、すなわちフルートをことさらよく使ったのでした。(解説文より)

GENUIN
GEN-18602(1CD)
イ・ヨンジョ:歌曲集
(1)最愛の母/(2)絹の霞/(3)ダデオミ/(4)小鳥よ小鳥/ (5)鳥を追い払う歌/(6)星の光/(7)月の夜/(8)五百年/
(9)冗談を言う/(10)ムンジョンセジェ・アリラン/ (11)キョンサンドウ・アリラン/(12)チョンソングン・アリラン/ (13)(14)「ファン・ジニ」―チョンサンリの青い水,絶望的な憧れ/ (15)囚われのチュンヒャン/(16)神の子羊/ (17)詩篇第23 番/(18)イエスは真の葡萄の木
イ・ユラ=ホフ(S)
ミシャエル・シュッツェ(P)
(1)マリー=ルイーゼ・カーレ(Hrn)

録音:2017年9月11-14日,2018年2 月6-7 日 フランクフルト、
韓国の作曲家、イ・ヨンジョ Young-Jo Lee(1943-)の歌曲集。イ・ヨンジョはソウルの生まれ。ミュンヘンに留学、カール・オルフに学んだ。韓国民謡を基にした西洋音楽で高い評価を得ています。ここに収められているのは、留学前の若書きの2曲を除き、比較的近年の作品ばかり。「ファン・ジニ」は、度々映画化、テレビ化される李氏朝鮮時代の妓生ファン・ジニ 黄真伊を主人公とするオペラ。1999年に初演され、2001年4月には東京で日本初演もされた。 イ・ユラ=ホフはソウル生まれのソプラノ。ベルリンとライプツィヒに留学し、現在はドレスデンを拠点にドイツを中心に活動しています。高音のよく伸びる美声のソプラノです。

Cameo Classics
CC-9106(1CDR)
ヤング:スナーク狩り ピーター・イーストン(ナレーター)、
ダグラス・ヤング(ピアノ&打楽器)、
ピーター・フレッチャー(指)、
レスターシャー・スクールSOのメンバーたち、
レスターシャーcho

録音:1982年3月14日、ボスワース・カレッジ(イギリス)
※Cameo Classics/CC9019CDからの新装移行発売
ロンドンの王立音楽大学で作曲を学び、1970年にはカール・ランクル作曲賞を受賞した経歴を持つイギリスの作曲家ダグラス・ヤング(1947−)が、ルイス・キャロルの詩である「スナーク狩り」を題材として作曲した8楽章形式の大作。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

VIVAT
VIVAT-116(1CD)
歌曲の100年 Vol.3〜1830年−1840年
ファニー・メンデルスゾーン:5月の夜、どうしてバラは、さすらいの歌
フランツ・パウル・ラハナー:漁師の娘、山の声、彼女の肖像
メンデルスゾーン
:春の歌 Op.34-3、春の歌 Op.47-3、森の館、小姓の歌
マイアベーア:空の少女、聖ジョセフの狂女
アリャービエフ:なぜあなたは歌う, 美しい乙女よ/ワルラモフ:海
ベルリオーズ:あなたを信じています
アリャービエフ:あなたのイメージを見る
ダルゴムイシスキー:結婚, 幻想
レーヴェ
:彼に会って以来、私はわからない、手伝って, 妹たちよ、私の心に、恋に落ちたコフキコガネ、カッコウと夜鳴きウグイス
ソラヤ・マフィ(S)、
ローナ・アンダーソン(S)、
アンゲリカ・キルヒシュラーガー(Ms)、
ジョン・マーク・エインズリー(T)、
アレクセイ・グセフ(Bs)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:2015年6月−2017年6月、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)
キングズ・コンソートの自主レーベル"ヴィヴァット(VIVAT)"からスタートした新シリーズ、1810年から1910年までの一世紀における歌曲の歴史を、10年ごとの区切りでたどるという壮大な新プロジェクト「歌曲の100年」。
シリーズ第3巻は「1830年〜1840年」の10年間に作曲された歌曲。ドイツのメンデルスゾーン姉弟、フランツ・ラハナー、カール・レーヴェ、フランスのベルリオーズとマイアベーア(マイアベーアはドイツ生まれだが、フランス時代の作品)、ロシアのアリャービエフ、ダルゴムイシスキー、ワルラモフ(ヴァルラーモフ)の作品を組み合わせ、1830年代の歌曲の歴史を俯瞰します。
アンゲリカ・キルヒシュラーガーやジョン・マーク・エインズリーといった名歌手たちの歌声はもちろん、2014年マギー・テイト賞、2015年キャスリーン・フェリアー賞第2位、2016年スーザン・チルコット賞などを受賞し、イギリスのオペラ・シーンで絶賛活躍中の若きソプラノ、ソラヤ・マフィが歌うファニー・メンデルスゾーンにも注目です。
数々の歌曲アルバムへの参加で知られる名ピアニスト、マルコム・マルティヌーが監修する優れたコンセプトによる偉大な歌曲アンソロジー。次作第4巻(1840年−1850年)では、ドイツ、フランス、ロシアに加え、スカンジナビアとスペインの作品も収録予定です。ブックレット解説は、歌曲研究の第一人者であるスーザン・ユーインス教授(英語、フランス語、ドイツ語)。

Gramola
GRAM-99136(1CD)
エマヌエル・ガイベルの詩による歌曲集
メンデルスゾーン:月 Op.86-5
シューマン:魔法の角笛を持つ少年 Op.30-1
ラハナー(1803-1890):春 Op.134-2
 後悔 OP.84-2
 静かなる睡蓮 Op.134-1
イェンゼン(1837-1879):川のほとりに Op.21-6
 眠れ、愛しい娘 Op.21-3
作者不詳:遠い、離れて遠い
フェスカ(182-1849):静かな願い
ラントハルティンガー(1802-1893):瀕死の子供
クララ・シューマン:しとやかな蓮の花 Op.13-6
グリュンフェルト(1852-1924):夢の黄昏
シューマン:あこがれ Op.51-1
 子供のための歌のアルバム Op.79-7 ジプシーの歌 I-II
 スペインの騎士 Op.30-3
ヴォルフ:スペイン歌曲集 第17番 やさしい恋人を失った時は
 スペイン歌曲集 第21番すべてのものは、心よ、憩っている
メンデルスゾーン:二人の心が離れてしまえば Op.99-5
グリーグ:いつの日か、わが思いは Op.48-2
ブラームス:わが心は重く Op.94-3
 春の歌 Op.85-5
ヘルマン(808-1878):月が輝く大気の中で
ブルックナー:4月に WAB75
ブリュル(1864-1907):田舎の春の歌 Op.62-3
リラ(1822-1882):遍歴
フランツ(1815-1892):小鳥さん、そんなに急いでどこへ行くの
レーガー:4月に Op.4-4
プリューデマン(1854-1897):夜の歌
ウルフ・ベストライン(Br)
サーシャ・エル・ムイジ(P)

録音:2017年2月2-5日
ドイツ・ロマン派の詩人エマヌエル・ガイベル(1815-1884)。ベルリンで学び、マクシミリアン2世の招きでミュンヘンに移り、若 い詩人たちと共に詩作に励みました。ギリシャ語、ラテン語を得意とし、ロマンティックな詩の中に、古典的な語法を取り入れ るなど折衷的な作風が特徴で、その詩は同時代の作曲家たちにも多大なる影響を与えています。メンデルスゾーン、シュー マン、ブラームス、ブルックナーなど多くの作曲家がガイベルの詩に曲を付けており、このアルバムで歌われているのはその一部 ですが、当時どれほど彼の詩が愛されていたのかが理解できるでしょう。
Gramola
GRAM-99151(1CD)
バスのためのバラード集
伝承曲:Das schloss in Osterreich オーストリアの城
シューベルト:プロメテウス D674
 トゥーレの王 Op.5-5 D367
 人間の限界 D716
 十字軍 D932/魔王 Op.1 D328
マルシュナー(1795-1861):トゥーレの王
レーヴェ:オイゲン公、高貴なる騎士 Op.92
海をゆくオーディン Op.118
時計 Op.123-3
シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1
ブラームス:裏切り Op.105-5
ヴォルフ(1860-1903):炎の騎士
ヴァイスマン(1900-1980):物乞いのバラード
伝承曲:Todtenamt
エベルハルト・クンマー(ハーディ=ガーディ)
ロベルト・ホルツァー(Bs)
トーマス・ケルプル(P)

録音:2017年7月31日-8月10日
オーストリア出身のバス歌手、ロベルト・ホルツァーはリンツのブルックナー音楽院でリートとオラトリオを教えつつ、オペラ歌手とし て世界中で活躍しています。彼は長年に渡り、ピアニスト、トーマス・ケルプルと共に、多彩なコンサート、録音を行ってきまし た。彼らの最新作は「バラードにおける文学的形態と音楽的な処理についての考察」が反映されており、中世の物語詩が、 ロマン派の作曲家たちによって起伏の富んだ音楽で表現されている様子をじっくり聴かせています。アルバムの冒頭と最後に は、ハーディ=ガーディの素朴な音色による演奏が置かれており、聴き手を中世の物語へと引き込む工夫もなされています。
Gramola
GRAM-99156(1CD)
Rejoice!-喜び!
スタンフォード:For lo, I raise up 見よ、わたしは興す Op.145
ペルト(1935-):至福
マクミラン(1959-):主を恐れるものは幸いなり
ハウエルズ(1892-1983):マニフィカトとヌンク・ディミティス
メシアン:おお、聖なる饗宴
アイヴズ:詩篇135番「主をほめたたえよ」
ブリテン:祝祭カンタータ「キリストによりて喜べ」
ヴォルガンク・コーゲルト(Org)
アロイス・グラスナー(指)
ザルツブルク・バッハcho

録音:2017年11月1-4日
1983年に創設されたザルツブルク・バッハ合唱団は、発足後すぐにオーストリアの主要なヴォーカル・アンサンブルの一つにな り、2003年に芸術監督としてアロイス・グラスナーが就任してからは、更に活動の幅を広げ、ウィーン・フィルやザルツブルク・ モーツァルテウムOなど多くのオーケストラとも共演、ザルツブルク音楽祭に定期的に出演するなど、世界的な賞賛を 獲得しています。このアルバムではオルガニスト、ヴォルフガンク・コーゲルトの壮麗な伴奏を伴い、スタンフォード、メシアン、ブリ テンと言った近代の名合唱曲を演奏。優れたアンサンブル能力を発揮しています。

COL LEGNO
COL-20219(1CD)
NX-B06
ベルク:若き日の歌 ヘレーネ・リンドクヴィスト(S)
フィリップ・フォーグラー(P)
10代後半のベルクは、父の死、望まぬ子どもの誕生、卒業試験の失敗など、波乱に満ちた生活を送っていました。そんな 折、少しずつ書き溜めていたのが、後に「10代の歌曲」として出版された一連の歌曲です。これらの歌は1曲1曲は短いも のの、曲想は極めてロマンティックで、素直な感情が惜しみなく表出されています。

Nimbus
NI-5971(1CDR)
東洋の歌
ウルマン:ハーフェズの詩による歌曲集 Op.30
フォン・アイネム:8つのハーフェズの歌 Op.5
ウルマン:2つの中国の歌
ハース:古い中国の詩による4つの歌
フォン・アイネム:中国の5つの歌 Op.8
ハース:中国の歌 Op.4
ヴェレス:遠く離れた地の歌 Op.15
R・シュトラウス:東洋の歌 Op.77
ガル:5つの歌 Op.33より 第4番、第5番
サイモン・ウォルフィッシュ(Br)、
エドワード・ラッシュトン(P)

録音:2017年5月19日−21日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
ウルマンやハース、ヴェレスなど20世紀前半に活躍した作曲家たちの「東洋(中国)」にまつわる歌曲を集めたプログラム。近年再評価が進むハンス・ガルの歌曲も収録しています。
サイモン・ウォルフィッシュはバリトン歌手、チェリストとして活躍するマルチな才能を持ったイギリスの音楽家。父はチェリストのラファエル・ウォルフィッシュ、母はバロック・ヴァイオリニストのエリザベス・ウォルフィッシュというサラブレッドです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

BRIDGE
BCD-9504(1CD)
ベサニー・ビアズリー、シューベルト・シューマン・ブラームスを歌う
(1)シューベルト:至福D433
 糸を紡ぐグレートヒェンD118
 独りずまいD800
 サヨナキドリ(夜鶯)D724
 森にてD708
 囚われの歌人たちD712
 音楽に寄せてD547
(2)シューマン:献呈Op.25-1
 くるみの木Op.25-3
 出会いと別れOp.90-3
 私は挨拶を送る(東方のばらより)Op.25-25
 ミニョンOp.79-28
 薔薇よOp.89-6
 宝探しの男Op.45-1
(3)ブラームス:私たちはさまよい歩きOp.96-2
 日曜日Op.47-3
 死はすがすがしい夜Op.96-1
 サヨナキドリ(夜鶯)に寄せてOp.46-4
 穏やかで生暖かい空気Op.57-8
 便りOp.47-1
ベサニー・ビアズリー(S)
(1)(2)ロイス・シャピロ(P)
(3)リチャード・グード(P)

録音:(1)1984年6月,(2)(3)1986年6月,米国マサチューセッツ州ウェルズリー
米国のソプラノ、ベサニー・ビアズリーの歌うドイツ・リート集。ベサニー・ビアズリーは1925年生まれ。20世紀半ばに幅広く活躍し、ことに当時の同時代の作曲家の音楽を積極的に歌い広めたことで知られています。これらの録音は彼女が60歳前後の時のものだが、若々しい声に驚かされます。ブラームスでは、ちょうどこの頃名高いベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集の録音を進行させていたリチャード・グードが伴奏を務めています。

SUPRAPHON
SU-4243(1CD)
シューベルト:『冬の旅』 D.9111 ヤン・マルチニーク(Bs)、
ディヴィッド・マルチェク(P)

録音:2017 年 3月24-29 日/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
チェコ期待のバス歌手、ヤン・マルチニークが『冬の旅』を録音しました。マルチニークは2007年に開かれたプラシド・ドミンゴ主催のコンクールにてファ イナリストになった実力派で現在ベルリン国立歌劇場のソリストをつとめております。繊細かつ力強い歌声をもつ歌手として高く評価されております。スプ ラフォン・レーベルからリリースされているマルティヌー(マルチヌー)のオラトリオ『ギルガメシュ』(SU 4225)でも堂々たる歌声を披露しております。
この『冬の旅』ではまず、「おやすみ」の前奏から、ディヴィッド・マルチェクの美しい弱音に引き込まれます。マルチニークの表情の細かな表情の変化 とマルチェクの絶妙な伴奏が光る演奏です。 (Ki)

ODRADEK RECORDS
SAND-0006(1CD)
(SANCTIANDREE シリーズ)
「ジェームズ・マクミラン:お告げ」 〜21世紀の宗教音楽
ジェームズ・マクミラン(b.1959):アヴェ・マリア
 ザカリアのカンティクム
ジョン・タヴナー(1944-2013):お告げ
ケネス・レイトン(1929-1988):マニフィカト
 ヌンク・ディミティス
ジェームズ・マクミラン:新しい歌
アンセルム・マクドーネル(b.1994):ヒネニー
ドミニク・デ・グランデ(b.1980):「眠っている間、サバは私にヤコブについて語った」
ケレンサ・ブリッグズ(b.1990):エクソダスV
ショーン・ドハーティ(b.1987):神はサムエルを呼ぶ
リサ・ロバートソン(b.1993):沈黙の言葉の音
スチュアート・ビーチ(b.1991):ソロモンの受胎告知
ジェームズ・マクミラン:そして主の使が彼らの上にきた
ブリテン:聖処女への聖歌
ジュディス・ビンガム(b.1952):お告げ
ジェームズ・マクミラン:おお、眩しい夜明け
トム・ウィルキンソン(指)
セント・アンドルーズ大学聖サルヴァトール・チャペルcho
ショーン・ヒース(Org)

録音:2017年6月
ジェームズ・マクミランの作品を中心に彼が影響を受けたジョン・タヴナー、ベンジャミン・ブ リテン、さらには彼が将来に期待する現在 20〜30 代の若手作曲家による混声合唱とオルガ ンによる新しい宗教音楽を集めた。マクミランを初めとしていずれも新しい調性、ロマンティシ ズムを志向する美しい作品が多い。マクミランは指揮者としてN 響に客演したこともあり、新ロ マン主義的な傾向の作曲家として知られています。

GRAND SLAM
GS-2188(1CD)
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626 ブルーノ・ワルター(指)NYO
ウエストミンスターcho
イルムガルト・ゼーフリート(S)
ジェニー・トゥーレル(A)
レオポルド・シモノー(T)、
ウィリアム・ウォーフィールド(Bs)

録音:1956年3月10&12日/カーネギーホール(ニューヨーク)
使用音源:Privatearchive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
モーツァルトの生誕200年を記念して録音されたワルター&ニューヨーク・フィルのモーツァルトの「レクイエム」は、モノラルではありますが、今日もな おこの曲の最も重要な演奏として人気があります。今回もまた2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して復刻しましたが、その再生音は 全く驚くべきものです。音像は異様なほど前に出て来て、前後、左右、天地の響きの広がりも圧倒的です。低弦のゴツゴツした音も生々しいほどに聴き取 れます。宇野功芳著『名指揮者ワルターの名盤駄盤』(講談社+α文庫/絶版)には「いくぶん生々しさ〈汚さ〉に欠ける不満はあるが」とありますが、 おそらく当CDではそうした不満が解消されることでしょう。また、この録音セッションで撮影された貴重な写真が知られていますが、ほとんどのLP、 CDにはこれらが掲載されなくなっています。これではちょっと寂しいので、当解説書ではそれを復活させました。なお、当CDには対訳が付いていません。 ご了承下さい。(平林 直哉)

CORO
COR-16165(1CD)
グッドール:インヴィクタス〜キリストの受難(世界初録音) オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊、
スティーヴン・ダーリントン(指)
ラニアー・アンサンブル、
カースティ・ホプキンス(S)、
マーク・ドッベル(T)

録音:2018年3月14日−16日、聖ヨハネ福音教会(オックスフォード、イギリス)
日本語版も出版されている「音楽の進化論」や「音楽史を変えた五つの発明」の著者であり、2009年の「英Classical BRIT Awards」における「年間最優秀作曲者賞」の受賞や、担当した「チャーチル 第二次大戦の嵐(原題:Into the Storm)」の音楽がエミー賞に選出されるなど、輝かしい経歴を持つイギリスの作曲家、ハワード・グッドール(1958−)。
「Mr.ビーン」などのイギリスのテレビ番組のテーマ音楽や挿入歌のヒット作を続々と世に送り出し、ミュージカルや映画音楽、テレビスコアなどの作曲家として絶大な人気を誇るグッドールがキリストの受難からインスピレーションを得て作曲した宗教曲「インヴィクタス〜キリストの受難」は、アメリカ、ヒューストンのセント・ルーク・ユナイテッド・メソジスト教会からの委嘱によって作曲されました。
グッドールの持ち味であるテレビスコア、サウンドトラック、ミュージカル的な作風を持つ「インヴィクタス」は、2018年3月の世界初演、同5月のイギリス初演で大成功を収めており、今回の「世界初録音」の登場によって、21世紀の新たな受難曲にさらなる注目が集まることでしょう!
演奏者陣も、オックスフォードの名門聖歌隊、そしてザ・シックスティーンからソリストとしてソプラノのカースティ・ホプキンス、マーク・ドッベルが参加するなど万全です!

Resonus
RES-10204(1CD)
NX-B05
クリスマスの音楽集
J.F.ウェイド(1711頃-1786):O come, all ye faithful 神のみ子は今宵しも(D.ウィルコックス編)
バード(1540頃-1623):Hodie Christus natus est 今日キリストはお生まれになった
伝承曲;コヴェントリー・キャロル(M.ショウ編)
ヘンリー八世(1491-1547):Pastime with good company 良き仲間との楽しみ
タリス:王が生まれた
プレトリウス編纂「シオンの音楽」(1609)より Es ist ein Ros’ entsprungen エサイの根より
クリストファー・タイ(1505頃-1573):Laudate nomen Domini ほめたたえよ、神のしもべたちよ
イギリス伝承:It came upon a midnight clear
澄み切った真夜中にやってきた(D.ウィルコックス編)
ホルスト:In the bleak mid-winter 木枯らし寒く吹きすさび
ノルマンディ伝承:飼葉桶の中で(R.ジャック編)
バスク伝承キャロル:ガブリエルのお告げ(E.ペットマン編)
チャイコフスキー:ばらの冠
イギリス伝承:ああベツレヘムよ(ヴォーン・ウィリアムズ/T.アームストロング編)
ケネス・レイトン(1929-1988): The Christ-child lay on Mary’s lap
リチャード・マッデン(1953-):Balulalow 子守歌
T.H.ジョーンズ(1984-):Lullay, my liking ルレイ、わがいとし子よ
R.R.ベネット(1936-2012):Out of your sleep あなたの眠りから
マシュー・コルリッジ:キリストのお体のキャロル
ウォーロック(1894-1930): Adam lay ybounden アダムは囚われ横たわり(R.パイネル編)
ピエ・カンツィオーネスより「Of the Father's heart begotten」世の成らぬ先に(D.ウィルコックス編)
イギリス伝承:God rest you merry, gentlemen
世の人忘れるな(S.ウィテリー編)
ジュール・スタイン(1905-1994):Let it snow 雪よ降れ(J. 編)
ピアポント(1822-1893):ジングル・ベル(K.ロバート編)
グルーバー(1787-1863):きよしこの夜(K.ロバート編)
メンデルスゾーン:Hark! the herald-angels sing 天には栄え(D.ウィルコックス編)
クィーンズ・シックス
【メンバー】
ダニエル・ブリテン(C.T)
ティモシー・チャールストン(C.T)
ニコラス・マッデン(T)
ドミニク・ブランド(T)
アンドリュー・トンプソン(Br)
サイモン・ホワイトリー(Bs)
リチャード・パイネル(Org)

録音:2015年9月8-10日
ルネサンス、バロック期に書かれた作品と、現代の作品をバランス良く配した「クリスマスのための」1枚。どの曲も静かな 喜びに満たされています。演奏している‘クィーンズ・シックス’は、イングランド女王エリザベス1世の即位450年(1558 年)を記念して2008年に創設された男声ヴォーカル・アンサンブル。ウィンザー城に拠点を置き、女王の宮廷に仕え ていた音楽家たち、タリス、バード、ギボンズらの作品を得意としながら、現代作品も積極的に演奏する注目の歌手 たちです。

BIS
BISSA-2351(1SACD)
J.S.バッハ:世俗カンタータ第10集
(1)カンタータ《たのしきヴィーダーアウよ》BWV30a(35’35”)
(2)カンタータ《わたしは自分に満ち足りている》BWV204(29’54”)
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
(1)(2)キャロリン・サンプソン(S)、
(1)ロビン・ブレイズ(A)
(1)櫻田亮(T)
(1)ドミニク・ヴェルナー(Bs)、
菅きよみ(フラウト・トラヴェルソ)、三宮正満(Ob/オーボエ・ダモーレ)、若松夏美(Vn)

録音:2017年7月/彩の国さいたま芸術劇場音楽ホール
BCJによるバッハの世俗カンタータ録音がついに完結です!この世俗カンタータの第10集には、《たのしきヴィーダーアウよ》 BWV30aと《わたしは自分に満ち足りている》BWV204が収録されました。当シリーズの完結にふさわしく、名唱キャロリン・サンプソンをはじめ、 BCJでもおなじみのジョアン・ラン、櫻田亮、ドミニク・ヴェルナーをソリストに迎えた満を持してのキャスティングによる収録です。
《たのしきヴィーダーアウよ》BWV30aは、ヴィーダーアウの荘園領主に就任したザクセン選帝侯国宰相ブリュールの家臣であるヘニッケを表敬するた めに作曲された音楽劇で、《農民カンタータ》BWV212の姉妹作です。躍動感に富む音楽で軽やかなシンコペーションや整然とした舞曲風の楽節構造な どは当時ドレスデン宮廷に流れ込んでいたイタリアの新様式からの影響を示しています。
一方、ソプラノ独唱と小オーケストラのためのカンタータである《わたしは自分に満ち足りている》BWV204は現世の富に心惑わされず、おのれの内 に平安を求めよという内容で、終始この命題に寄り添って進みます。サンプソンの透き通るような歌声とBCJの極上のアンサンブルが光ります。 (Ki)

REFERENCE
FR-727SACD
(1SACD)
チェスノコフ:徹夜祷「主よ、汝さだめし道を私 に教え給う」 ウラジーミル・ゴルヴィク(指)
パトラム学院男声cho

録音:2016年7月/サラトフ使徒ヨハネ修道院(ロシア)
パヴェル・チェスノコフ(1877-1944)はタネーエフやイッポリトフ=イワノフに師事。聖歌作曲家として当時第一人者でしたが、ロシア革命後の共産主 義のもと宗教音楽の創作は困難となり、第2次世界大戦中の1944年3月に、パンの配給を受けるため並んでいて心臓発作に見舞われ急逝しました。
チェスノコフは生涯に325の宗教曲を残したとされますが、創作であるにもかかわらず、古くからの伝承曲のような風格と厳粛さに満ちていて感動的。 自身聖歌隊で歌い、25年にわたり指導してきただけに男声合唱の機能を知り尽くした効果と美しさが光ります。
ロシア正教は教会内での楽器演奏を禁じているため、この作品も67分アカペラの男声合唱のみで構成されています。1曲目から力強く深々とした男声 に釘付けとなります。ロシアの聖歌隊は驚異的なレンジの広さを持ち、地鳴りのように響く低音を軸に分厚いハーモニーを聴かせ、声だけで存分に感動さ せられます。パトラム学院男声合唱団はロシアとアメリカの合唱団を混成したもので、テノール21人、バリトン9人、バス7人から成ります。
さらに魅力なのが、リファランス・レコーディングス・レーベルならではの高音質録音。グラミー賞の常連サウンドミラーのチームによる音作りが、これ まで完全に録音に収めることができなかったロシアの宗教合唱を、凄みを感じさせる音圧に蘇らせています。 (Ki)

Wigmore Hall Live
WHLIVE-0090(1CD)
虚栄の歌〜第一次世界大戦中のイギリス歌曲集
フィンジ:月食にて
■軍隊への招集
ブリテン:ああ、なんとうっとりする光景か
サマヴェル:戦場に赴くルーカスタによせて
ブリッジ:Tis but a week
アイヴス:トムが船出する
アイヴァー・ガーニー:Most Holy Night
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード:A soft day
ブリテン:可愛いポリ・オリヴァ
ハイドン・ウッド:ピカルディーの薔薇
■ポピュラー・ソング
ロバート・ウェストン&バート・リー:Goodbye-ee
ナット・D・エイヤー:世界で唯一の女の子なら
アイヴァー:ノヴェロ:ライラックの花を集めましょう
■海で
ハイドン:水夫の歌
エルガー:潜水艦
ブリテン/ディブディン:トム・ボウリング
ガーニー:船
■死別
ブリテン:静けき夜にはしばしば
ジョン・アイランド:春の悲しみ
リザ・レーマン:私が死んだときには
ブリッジ:ぼくのもとにおいで、ぼくの夢
■休戦後
ピーター・ウォーロック:わが国
ホルスト:旅路の果て
スタンフォード:奇跡の旅
■アンコール
アイヴァー:ノヴェロ:ライラックの花を集めましょう
ソフィー・ベヴァン(S)
セバスチャン・ウィブリュー(P)

録音:2014年12月14日 ロンドン、ウィグモアホール・ライヴ
イギリスで活躍するソプラノ歌手ソフィー・ベヴァンによる第一次世界大戦中のイギリスの歌。伴奏は王立音楽院時代からのパートナーであるセバスチャ ン・ウィブリュー。 このリサイタルは、戦地へ行く者、そして残されるものの心情を反映した、第一次世界大戦中、イギリスで生まれ歌われた歌を集めています。ハーディの 詩によるフィンジの歌曲集「地球が朽ちるまで」の第6曲「月食にて」ではじまります。またヒット・ミュージカルから生まれた「世界で唯一の女の子なら」は、 第一次世界大戦中の英国貴族を描いたドラマ『ダウントン・アビー』でも印象的に歌われていました。ソフィー・ベヴァンは、美しくも悲しい、20世紀 初頭のイギリス歌曲をデリケートにかつ心を揺さぶるような自然な感情の起伏を見事に表現しています。 (Ki)

BIS
BISSA-2341(1SACD)
アルフレード・ヤンソン(1937-):合唱のための音楽
エバ・リンドクヴィストの3つの詩(1975?80)〜混声合唱のための*
風は思いのままに吹く〜混声合唱、ヴァイオリン、チェロとファゴットのための(2016)
今は暮らしがとても楽しい時(1983)〜混声合唱とピアノのための
母なる小さな地球(1983)〜混声合唱、ピアノとメロディカのための
サラバンド(1995)〜二重合唱、2つのホルン、2人の打楽器奏者、オルガン、2つのヴァイオリン、2つのチェロのための#
ソネット76番(2000)〜合唱、バリトン・ソロまたはシンギング・アクターのための
建造(1963)〜混声合唱と器楽のための【グンナル・エーリクソン(1936-)編】
キーと美しいマダム・キー(1967)〜混声合唱、ピアノとメロディカのための
風よささやけ(1973)〜混声合唱、ピアノメロディカのための
夜想曲(1967)〜二重合唱、2つのチェロ、ハープと2人の打楽器奏者のための#
グレーテ・ペーデシェン(指)、
ノルウェー・ソリストcho
アルフレード・ヤンソン(メロディカ即興、メロディカ)
エミーリエ・ヘルダール・リースハイム(Vn)、
ヤン・クレメンス・カールセン(Vc)
エムブリーク・スネルテ(コントラフォルテ)、
ヘルゲ・リーエン(P)
ラーシュ・ノット・ビルケラン(Org)
マリア・アンゲリカ・カールセン(Vn)
アンデシュ・クレグネス・ハンセン(打楽器)、
オスロ・シンフォニエッタ団員

録音:2014年6月*、2017年6月リース教会(オスロ)、2015年6月# ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ノルウェー・ソリスト合唱団のBISアルバム第9作『風は思いのままに吹く』。ノルウェーの作曲家アルフレード・ヤンソンの 作品のアンソロジーです。ヤンソン(1937-)は、ジャズとポピュラー・ミュージックのピアニスト、アコーディオン・プレーヤー、作曲家として活動しな がらクラシカルのピアノを学び、ビョルン・フォンゴールとフィン・モッテンセンから音楽理論を教わりました。ヨーロッパ・アヴァンギャルド、後期ロマンティ シズム、ジャズ、民俗音楽など、さまざまなジャンルからインスピレーションを得て、多様なスタイルの音楽を作りつづけています。ヤンソンの作曲の中心 のひとつ、ヴォーカルのための作品は、ノルウェー・ソリスト合唱団も1950年の創設以来、重要なレパートリーにしています。初期のモダニスト・スタ イルの作品から近作まで、創作の全段階から選ばれた合唱のための音楽。スウェーデンのニューストレムが《シンフォニア・デル・マーレ》や歌曲集《魂 と風景》に使ったスウェーデンの女性詩人の詩をテクストにした《エバ・リンドクヴィストの3つの詩》。『ヨハネによる福音書』(第3章第8節)の一節 をヤンソンが「事実上盗み」自由にアレンジしたテクストに作曲した《風は思いのままに吹く》。ノルウェーの作家アーリル・ニュークヴィスト(1937-2004) の詩による2つの曲、「……だってカラーテレビがあるもの」と戦争や飢餓でさえ美しく見せるメディアを皮肉たっぷりに謳った詩による《今は暮らしがと ても楽しい時》と、思慮のない人類による破壊が止まない地球へ賛歌《母なる小さな地球》は、簡素なメロディで書かれています。《キーと美しいマダ ム・キー》は、ノルウェーの詩人ハーラル・スヴェードルプ(1923-1992)が、ベトナム戦争時代の政争を暗喩的に詠んだ詩がテクストです。エミリ・ ディキンソンの『In this short Life(この短い人生の中で)』に作曲した《サラバンド》とシェイクスピアの《ソネット76番》(「Why is my verse so barren of new pride(なぜ私の詩は誇れる新しさに欠けるのか)」)は、《風は思いのままに吹く》と同じく、ペーデシェンとノルウェー・ソリスト合唱団 の委嘱で作曲されました。《建造》は、管弦楽のための《建造と賛美歌(Konstruksjon och Hymne/Construction and Hymn)》(1963)(Aurora NCD-B4941)を、ヨーテボリ室内合唱団の指揮者グンナル・エーリクソン Gunnar Eriksson が混声合唱と器楽のために書き直した作品。エーリクソ ンとヤンソンの共同作業は長く、エリーサベト・ヘルムードソン(1927-2017)の詩による《風よささやけ》もヨーテボリ室内合唱団のために書かれた 作品です。ニーチェの『ツァラトゥストラはこう語った』の「ツァラトゥストラのラウンドレイ」による実験的な語法も交えたネオロマンティックな《夜想曲》 は、ノルウェー・ソリスト合唱団の創設者ニューステットの指揮で録音(NCD-B4941)したあと、ペーデシェンが指揮してアルバム『夢と同じ糸で(As Dreams)』(BIS SA 2139)に録音しております。 (Ki)

IDIS
VERMEER-40019(1CD)
マルコ・ソフィアノプロ(1952-2014):宗教音楽集 カペッラ・チヴィカ

録音:1999年〜2015年
オルガンと合唱による宗教作品集です。現代の作品とは思えぬ美しい調性の響きによる合唱とペダルを効果的に用いたオルガン。何世紀も前から続く音楽の伝統を感じます。

Solo Musica
SM-286(1CD)
NX-B03
声と楽器のための作品集
シュポア:6つの歌曲 Op.154
サン=サーンス:夕べのヴァイオリン
マスネ:エレジー
ヴェットシュタイン(1970-):美への讃歌
ブラームス:2つの歌曲 Op.91
シュポア:6つの歌曲 Op.154
サン=サーンス:夕べのヴァイオリン
マスネ:エレジー
ヴェットシュタイン(1970-):美への讃歌
ブラームス:2つの歌曲 Op.91
ソーニャ・ロイトワイラー(Ms)
ベンヤミン・エンゲリ(P)
アストリッド・ロイトワイラー(Vn)
ベンヤミン・ニッフェネッガー(Vc)
ハンナ・ヴァインマイスター(Va)
ルミナSQ

録音:2017年7月12日、2018年2月9-11日
「ピアノと歌」という組み合わせに更に他の楽器を加えることで深まる魅力を追求したアルバム。このアルバムのために 作曲されたヴェットシュタインの「美への讃歌」を始め、歌手と奏者たちが紡ぎ出す美しい響きを堪能できる1枚です。 シュポアの歌曲集は声とピアノ、クラリネットのために書かれていますが、クラリネットをヴァイオリンに置き換えることでまた 違った表情を見せています。ブラームスが試みたのは声とヴィオラの組み合わせ。渋い美しさが光る名作です。弦楽四 重奏と歌で奏でるドラマティックなレスピーギの「夕暮れ」、サン=サーンス、マスネのフランス歌曲、アイヴズ、マレク、ペ ティレクなどの近代作品も収録されています。

Bach-Stiftung
(ザンクトガレン・バッハ財団)
B-592CD(1CD)
NX-D03
J.S.バッハ:カンタータ集 第20集
主キリスト、神の独り子 BWV96
死人の中より甦りしイエス・キリストを覚えよ BWV67*
われらキリストを讃えまつらん BWV121#
ヤン・ベルナー(A)
ハンス・イェルク・マンメル(T)
ノエミ・ゾーン・ナッド(S)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Bs)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
マーゴット・オイツィンガー(A)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
ヨハネス・カレシェケ(T)…
ステファン・マックロード(Bs)
ユリア・ノイマン(S)
バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指)

録音:2011年10月21日、2014年4月25日*、2013年3月22日# Trogen ライヴ
ルドルフ・ルッツによる「バッハ(1685-1750)のカンタータ演奏会」のライヴ録音第20集。このアルバムでは三位一 体節後第18日曜日用のカンタータ「第96番」と、復活後第1日曜日用の「第67番」、降誕節第2日用の「第121 番」が収録されています。イエスとファリサイ派の人々の論争を描いた第96番は、ソプラニーノ・リコーダーの軽やかな 調べで幕を開け、キリストの降誕と愛の喜びが高らかに歌われます。壮麗な合唱のフーガで始まり、全編キリストの復 活を喜ぶ第67番、ルターのコラールを器楽パートが彩り、厳粛な雰囲気で始まる第121番の3曲です。
Bach-Stiftung
(ザンクトガレン・バッハ財団)
B-617CD(1CD)
NX-D03
J.S.バッハ:カンタータ集 第21集
われらが神は堅き砦 BWV80
まじりけなき心 BWV24
主なる神は日なり、盾なり BWV79
クラウス・メルテンス(Bs)
ドロテー・ミールズ(S)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
テリー・ウェイ(C.T)
マリアンネ・ベアテ・キーラント(A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
ミリアム・フォイアージンガー(S)
マルクス・フォルスター(C.T)
マティアス・ヘルム(Bs)
バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指)

録音:2016年8月19日、2016年6月17日*、2017年4月28日# Trogen ライヴ
ルドルフ・ルッツによる「バッハ(1685-1750)のカンタータ演奏会」のライヴ録音第21集。このアルバムにはバッハの カンタータの中でも最も名高い作品の一つ第80番「われらが神は堅き砦」と三位一体節後第4日曜日用の第24 番、宗教改革記念日用の第79番が収録されています。ルターのコラール「神はわがやぐら」をそのまま取り入れた第 80番では神への信仰心の強さが歌われ、比較的短い第24番でも信仰心が穏やかな曲想で歌われます。また、常 にユニークな演奏を試みるルッツらしく、第79番ではコラールの部分の合唱を聴衆たちに歌わせ、一体感を出すことに 成功しています。
Bach-Stiftung
(ザンクトガレン・バッハ財団)
B-664CD(1CD)
NX-D03
J.S.バッハ:カンタータ集 第22集
われは喜びて十字架を負わん BWV56
キリストこそ わが生命 BWV95
来たれ、汝甘き死の時よ BWV161
クラウス・メルテンス(Bs)
ユリア・ゾフィー・ヴァグナー(S)
チャールズ・ダニエルズ(T)
マティアス・ヘルム(Bs)
アレックス・ポッター(A)
ダニエル・ヨハンセン(T)
バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指)

録音:2014年10月24日、2015年9月18日*、009年9月25日# Trogen ライヴ
ルドルフ・ルッツによる「バッハ(1685-1750)のカンタータ演奏会」のライヴ録音第22集。このアルバムでは三位一 体節後第19日曜日用の第56番と、三位一体節後第16日曜日用の第95番、三位一体節後第16日曜日用の 第161番の3曲を聴くことができます。どの作品もバッハの全カンタータの中で高い知名度を誇り、名演も数多くありま すが、ルッツもユニークな解釈による素晴らしい演奏を披露しています。
Bach-Stiftung
(ザンクトガレン・バッハ財団)
B-665CD(1CD)
NX-D03
J.S.バッハ:カンタータ集 第23集
われ信ず、尊き主よ、信仰なきわれを助けたまえ BWV109
汝ら、キリストの者と名のるともがら BWV164
彼らみな汝を待ち望む BWV187
ユリウス・プファイアー(T)
ルート・ザントホフ(A)
ヤコプ・ピルグラム(T)
マルクス・フォルペルト(Bs)
ヤン・ベルナー(C.T)
モニカ・マウフ(S)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
エルヴィラ・ビル(A)
ウルリケ・ホーフバウアー(S)
バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指)

録音:2010年10月22日、2016年2月19日*、2017年3月31日# Trogen ライヴ
ルドルフ・ルッツによる「バッハ(1685-1750)のカンタータ演奏会」のライヴ録音第23集。三位一体節後第21日 曜日用の第109番、三位一体後第13日曜日用の第164番、三位一体後第7日曜日用の第187番の3曲を収 録。テノールとアルトのアリアが美しい「救済を信じる心」を歌った第109番、隣人愛と永遠の命を題材にした第164 番、飢えた民衆を救った奇跡が歌われる第187番、どれも真摯な神への祈りが反映された力強い作品です。

Delphian
DCD-34202(1CD)
ジュリアン・アンダーソン:合唱作品集
わが愛する者語りて(世界初録音)
鐘のミサ(世界初録音)
新しい歌を主に向かって歌え
私は永遠を見た(世界初録音)
4つのアメリカの合唱
ヌンク・ディミティス(世界初録音)
フレスコバルディ:トッカータ第4番
ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジcho
ジェフリー・ウェッバー(指&Org)
マイケル・ハウ(Org)、
ルーク・フィッツジェラルド(Org)

録音:2017年7月2日−4日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)
ジュリアン・アンダーソン(1967−)は、ギルドホール音楽院の作曲家教授、コンポーザー・イン・レジデンスの任にあり、過去にはバーミンガム市SOの同ポジション、フィルハーモニアOのコンサート・シリーズ「Music of Today」のアーティスティック・ディレクターなどを務めた実績を持ち、現在のイギリスで最も注目を集めている作曲家の1人。
「女王の音楽師範」ジュディス・ウィアーやシチェドリン、ブラジルの合唱音楽、さらには古代の楽器との共演など、幅広いレパートリーの録音を行ってきたケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団の演奏、解釈にも期待がかかります。また「ヌンク・ディミティス」は同合唱団の委嘱作品であり、今回が世界初録音となります。
Delphian
DCD-34005(1CD)
エジンバラの1マイル以内に
伝承曲:エジンバラの1マイル以内に
ドゥシーク:「エジンバラの1マイル以内に」による変奏曲
伝承曲:Thou'rt gane awa
伝承曲:Loch Eroch Side
コッリ:「Loch Eroch Side」による変奏曲
伝承曲:美しきドゥーンの川岸
コッリ:「美しきドゥーンの川岸」による変奏曲
伝承曲:Busk Ye Busk Ye
ロス:「Busk Ye Busk Ye」による変奏曲
伝承曲:私の恋人はまだ小娘、ロスリン城
ドゥシーク:「ロスリン城」による変奏曲
伝承曲:The Lass of Peaty's Mill
伝承曲:ウィリーのかみさん
ウルバーニ:「ウィリーのかみさん」による変奏曲
伝承曲:ハミラ、黄色い髪の少年
J.C.バッハ:「黄色い髪の少年」による変奏曲
伝承曲:Here's a health to them that's awa'
ジョン・キッチン(フィルテピアノ/Rochead1805年頃製)
マルコム・グリーン(Br)

録音:2001年7月、バーンズ・コレクション(スコットランド)
18世紀のスコットランドの美しく抒情的な旋律を、同時代のフォルテピアノの音色、そしてバリトンの歌声でたっぷりと堪能できる、スコットランドのレーベルならではの好企画。
1787年に出版された「Scots Musical Museum」からの美しき旋律の数々、またスコットランド国立図書館のコレクションからの鍵盤作品が、世紀を越えて愛され続けるスコットランドの名旋律の魅力を改めて伝えてくれます。
Delphian
DCD-34002(1CD)
外国からの歌
ファリャ:7つのスペイン民謡
ウィアー:外国からの歌
ロドリーゴ:4つの愛のマドリガル
ベリオ:4つの民謡
ポリー・メイ(Ms)、
ルーシー・ウォーカー(P)

録音:2001年1月27日−29日、リード・コンサート・ホール(エジンバラ)
モダン、ピリオドの両方に精通するスコットランド、エジンバラゆかりのメゾ・ソプラノ、ポリー・メイのデビュー・アルバム。スペインのファリャやロドリーゴ、イタリアのベリオ、そしてイギリスのウィアーなど国際色豊かなプログラムが特徴。

Prima Facie
PFCD-075(1CD)
現代のクリスマス・キャロル集
アイレス:今日キリストがお生まれになった
フランセス=ホード:今、幼子が生まれ
カスワース:Of A Rose Synge We
モーガン:我らはこの祝祭を喜び
パーシャル:あの幼児が
フォーセット:大天使ガブリエル
ターナー:飼い葉の桶で
フラーム:わたしたちは生まれ
カム:カンターテ・ドミノ
クック:スザンニ
マックスウェル・デイヴィス:飼い葉の桶で
マッケイブ:平和のキャロル
メイエス:クリスマスの音楽
ピノック:クリスマスの鐘
カミングス:まぶねにやすけく
スティール:2つのキャロル
ハンド:He Left The Silver Stars At Play
コールリッジ:子守歌
リムクス:聡明で最良の
トゥーヴェイ:アレルヤ
ハリソン:アッサラーム
ヒューイット:きよしこの夜
カントス室内cho
エルスペス・スローラック(指)

録音:2017年9月17日−24日、聖アン教会(マンチェスター)
ジョン・マッケイブやピーター・マックスウェル・デイヴィスなど現代のイギリスの作曲家たちのクリスマス・キャロルを集めたプログラム。マックスウェル・デイヴィスの「飼い葉の桶で」は、王室礼拝堂合唱団のために作曲され、エリザベス女王とフィリップ殿下に捧げられた作品です。

Signum Classics
SIGCD-547(1CD)
モーツァルト:カンタータ 「聖墓の音楽」 K.42/35A(1767年原典版)
歌劇 「バスティアンとバスティエンヌ」(1768年原典版)
クラシカル・オペラ、イアン・ペイジ(指)
アンナ・ルツィア・リヒター(ソプラノ/天使、バスティエンヌ)、
ジャック・インブライロ(バリトン/霊魂)、
アレッサンドロ・フィッシャー(テノール/バスティアン)、
ダレン・ジェフリー(バス・バリトン/コラ)

録音:2018年1月7日−9日、ブラックヒース・コンサート・ホール(ロンドン)
モーツァルトとその同世代の作曲家たちの音楽のスペシャリスト、イアン・ペイジが1997年に設立し、今、イギリスで最もエキサイティングと称されるピリオド楽器使用のオペラ・カンパニー、クラシカル・オペラ。モーツァルトのオペラの全曲録音完成を目指すクラシカル・オペラのレコーディング・プロジェクト最新作は、モーツァルトの歌劇のなかで唯一、劇場ではなく民家での演奏のために書かれた1幕のオペラ(ジングシュピール)「バスティアンとバスティエンヌ」と、キリストの死を嘆く天使と霊魂の対話を描いたカンタータ「聖墓の音楽」、神童時代のモーツァルトが作曲した2作品を収録。これまで数々のモーツァルト・オペラの「原典版」の演奏・録音で評価されてきたイアン・ペイジの優れた解釈はもちろん、アンナ・ルツィア・リヒター、ジャック・インブライロといった注目歌手の参加もポイントです。
Signum Classics
SIGCD-557(2CD)
ア・ウォーク・ウィズ・アイヴァー・ガーニー
ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲
ハウエルズ:鹿が谷川の流れを慕いあえぐように
ガーニー:我は, 天地の創造主, 全能の父なる神を信ず
ジュディス・ビンガム:ア・ウォーク・ウィズ・アイヴァー・ガーニー(世界初録音)
ガーニー(ハウエルズ編):棺の側で、フランドルにて
ガーニー(フィンジ編):眠り
ヴォーン・ウィリアムズ:オックスフォード悲歌、
 ヴァリアント・フォー・トゥルース、
 主よ, 御身は我らの隠れ家
サラ・コノリー(Ms)、テネブレ、
ナイジェル・ショート(指)
サイモン・キャロウ(ナレーター)、
オーロラO

録音:2018年1月2日−4日&4月18日、セント・ジャイルズ=ウィズアウト=クリップルゲート(ロンドン)
キングズ・シンガーズの元メンバーであるナイジェル・ショートによって2001年に設立された、合唱王国イギリスを代表するヴォーカル・アンサンブル、テネブレ。「天体の音楽(SIGCD 904)」がグラミー賞2018の「Best Choral Performance」にノミネートされ、更に世界的な注目を浴びているテネブレの新録音は、第一次世界大戦によってその有望なキャリアを中断してしまった作曲家、アイヴァー・ガーニー(1890−1983)をフィーチャーしたアルバム。
多くの合唱作品で知られるイギリスの女流作曲家ジュディス・ビンガム(b.1952)が、テネブレの委嘱によってデイム・サラ・コノリーのために書いたガーニー・インスパイア作品「ア・ウォーク・ウィズ・アイヴァー・ガーニー(アイヴァー・ガーニーとの歩み)」を中心に、ガーニーの同時代の(そして友人でもあった)ハウエルズやヴォーン・ウィリアムズらの作品、ハウエルズやフィンジがオーケストレーションを施したガーニーの作品を収録。
Signum Classics
SIGCD-545(1CD)
プライズ・マイ・ソウル〜ケンブリッジ・ジーザス・カレッジからの人気賛美歌集
ジョン・ゴス:プライズ・マイ・ソウル
トマス・タリス:栄光あれ, わが神よ
ウィリアム・クロフト:主よ, わが助けよ
リチャード・レッドヘッド:ちとせの岩よ
モーリス・ベヴァン:There’s a wideness in God’s mercy
クレメント・スコールフィールド:この日も暮れゆきて
J.B.ダイクス:聖なる, 聖なる, 聖なるかな
ウィリアム・H.ファーガソン:いと高きところには栄光
ベートーヴェン:み神の愛をば(歓喜の歌)
ハウエルズ:われらの望みは
フランシス・ジャクソン:For the fruits of his creation
イングランド民謡(ヴォーン・ウィリアムズ編):He who would valiant be
エドワード・ミラー:さかえの主イエスの
ジョン・アイアランド:My song is love unknown
シリル・テイラー:Sing we of the blessed Mother
オーランド・ギボンズ:静かに涙を流しながら
ジェシー・アーヴァイン:主は我が牧者
ヴォーン・ウィリアムズ:聖霊の神
デイヴィッド・マナーズ:How shall we sing salvation’s song
W.H.モンク:日暮れて四方は暗く
ジョン・バーナード:勝利のキリスト
ケンブリッジ・ジーザス・カレッジcho
リチャード・ピネル(指)

録音:2018年1月9日−12日、ジーザス・カレッジ礼拝堂(ケンブリッジ大学)
1496年創設という長い歴史と伝統を誇るケンブリッジ大学のジーザス・カレッジの合唱団。音楽監督のリチャード・ピネルは、かつてウィンザー城セント・ジョージ・チャペルの副音楽監督を務めたヴィルトゥオーゾ・オルガニスト。「イギリスの四大賛美歌」と呼ばれる『さかえの主イエスの』や『ちとせの岩よ』、ベートーヴェンの歓喜の歌に基づく『み神の愛をば』など、世界で親しまれている人気の賛美歌を歌います。
Signum Classics
SIGCD-543(1CD)
ロクサンナ・パヌフニク:天の鳥〜合唱作品集
アンエンディング・ラヴ*
天の鳥(セレスティアル・バード)
サルヴェ・レジナ/オー・ハーケン
聖パンクラスのマニフィカトとヌンク・ディミッティス
Since We Parted/子守歌
Deus est Caritas/聖エイダンの祈り
天の子
ジェフリー・スキッドモア(指)
エクス・カシドラ、ミラプフェスト*

録音:2018年1月19日−20日、バーミンガム大学(イギリス)
アンジェイ・パヌフニクの娘であり、SignumやChandos、Coro、Delphianなどのレーベルから多くの作品が録音されるなど、世界で注目を高めているポーランド系イギリス人作曲家、ロクサンナ・パヌフニク(b.1968)。ジョン・タヴナーのテキストにロクサンナ・パヌフニクが音楽を付けた話題作「99ワーズ(SIGCD 519)」に続くSignum Classicsからのリリースは、パヌフニクの生誕50周年を記念した録音。英国古楽界の名指揮者ジェフリー・スキッドモアが率いるバーミンガムのピリオド・オーケストラ&合唱団、エクス・カシドラがパヌフニクの50歳を厳粛に祝います。
インドの詩人ラビンドラナート・タゴールの詩に基づく「アンエンディング・ラヴ(Unending Love)」では、インド音楽の芸術団体「Milapfest」が参加。

Phi
LPH-951(2LP)
NX-E03
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル イルセ・エーレンス(S)
ミヒャエラ・ゼーリンガー(Ms)
マクシミリアン・シュミット(T)
フローリアン・ベッシュ(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
ロイヤル・フランダースPO
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱)

録音:2012年4月21-24日
※CD LPH009と同内容
2012年のヘレヴェッヘの録音は、総譜の細部に目を配り、合唱の透明感溢れる響きと、素朴な情感を漂わせたオーケスト ラの音色が相俟った感動的な演奏として知られています。CD発売時よりGramophone誌のEditor’s Choiceなど数多く のメディアで高い評価を受けていますが、今回のリリースは、演奏に加え、更にLPならではの素晴らしい音が期待できます。

Forgotten Records
fr-1500(1CDR)
ヘルマン・シャイ
レーヴェ:魔王 Op.13 *
 小世帯 Op.71 *
 歩き回る鐘 Op.20-3 *
ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121 #
マーラー:亡き児をしのぶ歌+
ヘルマン・シャイ(Br)
フェリクス・デ・ノーブル(P;*/#)
ヴィレム・ファン・オッテルロー(指)ハーグPO+

録音:1953年頃*、1951年6月24日-25日#
※音源 Philips N 00625 R、 A 00103 R +
Forgotten Records
fr-1472(1CDR)
ブラームス:ドイツ・レクイエム テレサ・シュティヒ=ランダル(S)
ジェイムズ・ピース(Br)
カール・バンベルガー(指)
北ドイツRSO
ハンブルク・ジングアカデミー

録音:1958年、ハンブルク
※音源:Guilde Internationale du Disque MMS 2099

ABC Classics
ABC-4816296(1CD)
スタンホープ:合唱作品集
フィアント・ルミナリア/アニュス・デイ−私のお墓で佇み泣かないで/ルクス・エテルナ/ユビ・カリタス/聖チェチーリアのための哀歌/ザ・ランド・イズ・ヒールド.Ban.garay!/亡命の哀歌〜3つの合唱曲/ヘルヴィムの歌
ポール・スタンホープ(指)
シドニー室内cho

録音:2015年、2016年、シドニー音楽院
シドニー室内合唱団の元音楽監督であり、現在はシドニー大学のシドニー音楽院で講師を務めているオーストラリアの作曲家、ポール・スタンホープ(b.1969)の宗教合唱作品集。
ABC Classics
ABC-4811374(1CD)
シンプル・ギフト
ドヴォルザーク:月に寄せる歌
プッチーニ:ねえ、優しい優しいお父様
ドリーブ:カディスの娘たち
ノヴェロ:ウィール・ギャザー・リラックス
グノー:アヴェ・マリア
ヘンデル:輝かしいセラフィム
フランク:天使の糧
シューベルト:セレナーデ
グリーグ:ソルヴェイグの歌
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌
メンデルスゾーン:歌の翼に
シューベルト:ロマンス
マルティーニ:愛の喜び
伝承曲(カントルーブ編):バイレロ
伝承曲(ギャムリー編):ダニー・ボーイ
伝承曲(フロート編):庭の千草
伝承曲(ブリテン編):おお悲しみよ
伝承曲(ハースト編):アイ・ノウ・ウェアー・アイム・ゴーイング
ビショップ(ガムレイ編):埴生の宿
伝承曲(コープランド編):シンプル・ギフト
イヴォンヌ・ケニー(S)、
ウラディミール・カミルスキ(指)
メルボルンSO

録音:1993年12月13日−16日、サウス・メルボルン・タウン・ホール(オーストラリア)

※ABC 442509-2からの新装移行再発売(限定盤のため十分な枚数をご提供できない可能性、また未入荷となるがございます。予めご了承下さい)。
初リリース時に35,000枚以上の売上を記録しゴールド・ステータスを獲得したABC Classicsの最大のヒットの1つ、イヴォンヌ・ケニーの「シンプル・ギフト」の発売20周年を記念して製作された新装ヴァージョン
アヴェ・マリアやダニー・ボーイなど、馴染みの深いオペラ・アリア、歌曲、伝承曲のメロディーが1つ1つ大切に歌われた「シンプル・ギフト」はその名のとおり、イヴォンヌ・ケリーからのシンプルで素晴らしい贈りもの。
ABC Classics
ABC 4814927(1CD)
オルフ:カルミナ・ブラーナ(合唱、2台ピアノと打楽器版) カンティレイション、
アントニー・ウォーカー(指)
サラ・マクリヴァー(S)、ジ
ョナサン・サマーズ(Br)、
ポール・マクマホン(T)、
シドニー・パーカッション、
オーストラリア・ヴィルトゥオージ、
シドニー少年cho

録音:2001年10月11日、13日−14日、ユージン・グーセンス・ホール(シドニー、オーストラリア)
※ABC 4764225からの新装移行再発売
フォーレの「レクイエム」などで素晴らしいハーモニーを聴かせてくれているオーストラリアの名合唱団、カンティレイションが歌うオルフの「カルミナ・ブラーナ」。
ヴァージョンが"オーケストラ版"ではなく『2台ピアノと打楽器版』というところがポイント!2台ピアノと打楽器のシンプルな響きと合唱のコラボレーションが聴きどころです。

Hyperion
CDA-68242(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム
(室内アンサンブル版)〔室内アンサンブル・オーケストレーション:イアン・ファリントン〕
デイヴィッド・ヒル(指)
イェール大学スコラ・カントールムcho
マット・サリヴァン(Br)、
ナターシャ・シュヌーア(S)
B
録音:2017年1月23日&25日−27日、セント・ジョセフ教会(ニューヘイブン、コネチカット)
サイモン・キャリントンによって2003年に創設され、2009年から2013年には鈴木雅明が指揮を務めた(現在は首席客演指揮者)、イェール大学スコラ・カントールム合唱団(イェール・スコラ・カントルム)。アメリカの名門イェール大学のすべての学科からオーディションによりメンバーが集められ、イェール大学教会音楽研究所の支援を受けてハイレベルな教会音楽を演奏しています。
現在ディレクター兼首席指揮者を務めるデイヴィッド・ヒルは、これまでウィンチェスター大聖堂やウェストミンスター大聖堂、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジなどの名門聖歌隊を率いてきたイギリスの名匠。デイヴィッド・ヒル自身の新たな編曲による「フォーレ:レクイエム(CDA-68209)」で話題を呼んだ合唱団の新たな録音は、ブラームスの傑作「ドイツ・レクイエム」。ブラームス自身の「ピアノ・リダクション版」からインスパイアされて作られた、「室内アンサンブル(vn, va, vc, cb, fl, ob, cl, pの八重奏)版」です。
編曲を施したのは、ロンドンの王立音楽アカデミーとケンブリッジ大学で学んだイアン・ファリントン。ピアニスト、オルガニスト、作編曲家として多彩に活動しながら、特に大規模なオーケストラ作品の小編成版アレンジで知られており、この「室内アンサンブル版ドイツ・レクイエム」や15人の奏者のために編曲された「マーラーの交響曲第1番」は世界中で演奏されています。
Hyperion
CDA-68191(1CD)
オワイン・パーク:合唱作品集
風の翼
アップヘルド・バイ・スティルネス
トリニティ・フォーブルドン(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)
我が救い主が星の上に
フォス・ヒラロン
アヴェ・マリス・ステラ
悪の商人ユダは/正しき人の魂
まったき道を歩む者は幸いなり
今日、昇天せり
フォー・ザ・フォールン/主の祈り
アイ・ワンダー・アズ・アイ・ワンダー
聖霊の息吹
スティーヴン・レイトン(指)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho

録音:2017年7月4日−7日、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ礼拝堂
イギリス合唱界の名指揮者、スティーヴン・レイトンが音楽監督を務める名門カレッジ聖歌隊、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。ジョン・ラッターに学んだイギリス新世代の合唱作家、オワイン・パークの合唱作品集が登場!
オワイン・パークは1993年イギリス生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げる天才ミュージシャン。ケンブリッジ・トリニティ・カレッジとウェルズ大聖堂のシニア・オルガン・スカラーを務め、歌手としてはテネブレのアソシエイト・アーティストとして活動し、ポリフォニーやダニーデン・コンソートの演奏にも参加、またヴォーカル・アンサンブル「ジェズアルド・シックス」も主宰しています。特に優れた作曲家として華々しく活動しており、その作品はヴォーチェス8やレイチェル・ポッジャー、テネブレ、タリス・スコラーズ、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団等によって演奏・録音されています。ブックレットの解説(英語)は師であるジョン・ラッターが執筆。次代の英国合唱界を担うであろう若き作曲家、オワイン・パークの本格的な合唱アルバム、合唱関係者要注目です!

Hanssler
HC-17082(6CD)
メンデルスゾーン:宗教曲作品集


■Disc1&2
(1)オラトリオ『エリヤ』Op.70
(2)オラトリオ『聖パウロ』Op.36

■Disc5
(1)詩篇第98番「主に向かいて新しき歌をうたえ」Op.91
(2)詩篇第115番「われらにではなく、主よ」Op.31
(3)詩篇第114番「イスラエルの民エジプトを出て」Op.51
(4)詩篇第42番「鹿が谷の水を慕いあえぐように」Op.42

■Disc6
交響曲第2番変ロ長調『讃歌』Op.52
■Disc1&2
クリスティーネ・シェーファー(S)、コルネリア・カリッシュ(T)、ミヒャエル・シャーデ(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1994年9月3-7日ヘーゲルザール、リーダーハレ(シュトゥットガルト)
■Disc3&4
ジュリアーヌ・バンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ミヒャエル・シャーデ(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、プラハ室内cho、チェコPO
録音:1994年11月17-19日ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
■Disc5
(1)(2)マルリス・ペーターゼン(S)、
(2)アレクサンドラ・パウルミヒル(A)
(1)(2)トーマス・マイケル・アレン(T)、
(1)(2)モルテン・エルンスト・ラッセン(Bs-Br)
ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:2003年2月22、23日ベートーヴェンザール、リーダーハレ(シュトゥットガルト)

(4)シビッラ・ルーベンス(S)、スコット・ウィアー、クリストフ・ゲンツ(T)、マティアス・ゲルネ(Br)、トーマス・メーネルト(Bs)、ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1997年5月5日シュタットハレ、ジンデルフィンゲン
■Disc6
ミヒャエラ・カウネ(S)、ナリーネ・バージェス(S)、クリストフ・ジャン(T)、ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1997年10月12、13日ベートーヴェンザール、リーダーハレ(シュトゥットガルト)
これまでに独ヘンスラー・レーベルからメンデルスゾーン・シリーズとして数々の声楽作品を録音してきた巨匠ヘルムート・リリング。当セットは交響曲第 2番『賛歌』、オラトリオ『エリヤ』、『聖パウロ』、そして詩篇4篇を収めたメンデルスゾーンの宗教曲作品集6枚組です。
『聖パウロ』は、『エリヤ』と共にメンデルスゾーンの二大オラトリオと呼ばれる傑作。第1部では殉教者聖ステファノの告発と聖パウロの回心を、続く 第2部ではキリスト教徒となった聖パウロの伝道の様子を描いています。心情の変化鮮やかな美しいソロの数々はもちろん、随所で舞台を盛り上げていく ドラマティックな混声合唱も聴きどころです。
この録音において、まず特筆すべきはリリング率いるチェコ・フィルハーモニー管弦楽団のキレ味抜群の演奏です!ゆったりと荘厳に序曲を聴かせたと思 うと、第2曲冒頭では一転、毅然とした弦楽器のリズムによって鳥肌ものの高揚感を味わわせてくれます。全体的にテンポは前向きで、過剰な重みのない 毅然とした演奏といえ、他の追随を許さぬ劇的な表現力は、リリング盤最大の魅力といっても過言ではないかもしれません。
ソリストの顔ぶれも万全の布陣。『聖パウロ』の中核を担う聖パウロ役を担うアンドレアス・シュミットは、ハイドンのオラトリオ『天地創造』でも魅せた 素晴らしい歌声を披露しております。
交響曲第2番「賛歌」は1840年6月、活版印刷術の発明者グーテンベルク400年記念祭のために作曲され、バッハゆかりのライプツィヒの聖トーマ ス教会で一連の行事を締めくくる演奏会で初演されました。3楽章のシンフォニア(交響曲)と、続く9曲のカンタータ部分から成る大曲です。トロンボー ンが奏でる勝利的な主題で幕を開ける3楽章構成のシンフォニアで始まり、合唱を中心としたカンタータ部分へと続きます。カンタータ部の第7曲コラー ルの冒頭、八声部無伴奏合唱で演奏されるルター派のコラール「今やみなは心と口と手をもって」は非常に印象的で(バッハもこのコラールを用いてカンター タBWV 9、192を書いています)、管弦楽が加わってますます世界は広がっていきます。終曲は大規模な合唱フーガで、冒頭に現れる勝利的な主題が高 らかに奏でられるなか、感動的なフィナーレを迎えます。リリングが思い描く天国的で美しい響きをご堪能いただけます。 (Ki)
Hanssler
HC-15017(4CD)
ハイドン:ミサ曲集


■Disc 1
(1)『ミサ・チェレンシス』(第6番)ハ長調 Hob.XXII:5
(2)『ミサ・ブレヴィス』(第1番)ヘ長調 Hob.XXII:1

■Disc 2
(1)『深き悲しみのミサ(ネルソン・ミサ)』(第9番)ニ短調 HobXXII:11
(2)『天地創造ミサ』(第11番)変ロ長調 HobXXII:13

■Disc 3
(1)『ハルモニー・ミサ』(第12番)変ロ長調 Hob.XXII:14

(2)『オッフィーダの聖ベルナルドの賛美のミサ(ハイリッヒ・ミサ)』(第8番) 変ロ長調 Hob.XXII:10

■Disc 4
(1)『テレージア・ミサ』(第10番) 変ロ長調 Hob.XXII:12
(2)『よき四季斎日のミサ(戦時のミサ)』(第7番) ハ長調Hob.XXII:9

(※通し番号はブライトコプフ・ウント・ヘルテル社の旧ハイドン全集に準じます。)
■Disc 1(74’42”)
(1)プリシュカ・エザー=シュトレイト(S)、アンネ・ブター(A)、クリストフ・ゲンツ(T)、トーマス・ハンベルガー(Bs)
ゲルト・ググルヘール(指)、ノイ・ホフカペレ・ミュンヘン、オルフォイス・コール・ミュンヘン
録音:1997年6月19-21日ミュンヘン
(2)アン・ホイット(S)、ジュリー・リストン(S)、リチャード・リポルド(Bs)
オーウェン・バーディック(指)、ニューヨーク・トリニティ教会cho、ルベル・バロックO
録音:2001年5月23-24日トリニティ教会(ニューヨーク)
■Disc 2(79’09”)
(1)レティーツィア・シェラー(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、マクシミリアン・シュミット(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:2006年11月18、19日リーダーハレ、ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト)
(2)ドンナ・ブラウン(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、ロタール・オディニウス(T)、
マルクス・アイヒェ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho
録音:2006年7月14日ユージーン、ハルト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ(オレゴン)
■Disc 3(76’29”)
(1)シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、ダニエラ・シンドラム(A)、ジェイムズ・テイラー(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、
SWRシュトゥットガルトRSO(シュトゥットガルトRSO)
録音:2008年5月30日、6月1日リーダーハレ、ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト)
(2)シビッラ・ルーベンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ロタール・オディニウス(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho
録音:2008年7月4-5日ユージーン、ハルト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ(オレゴン)
■Disc 4(75’34”)
(1)シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、コービー・ウェルシュ(T)、
ヨーク・フェリクス・シュペーア(Bs)
ヘルムート・リリング(指)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho
録音:2007年7月7-9日ユージーン、ハルト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ(オレゴン)
(2)ルート・ツィーザク(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、クリストフ・プレガルディエン(T)、ミシェル・ブロダール(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルト室内O
録音:1992年1月レオンベルク・シュタートハレ
独ヘンスラー・レーベルよりハイドンのミサ曲の傑作8篇を収録したお買い得な4枚組の登場です。8篇のうち6篇が巨匠リリングに指揮よる演奏です! 収録作品の中にはモーツァルトの『レクイエム』の「不思議なる響きのラッパが」からの引用が含まれる『深き悲しみのミサ』、ハイドンのオラトリオ『天地創造』 の楽想が2か所で借用されている『天地創造ミサ』も含まれます。また、1802年に書かれた『ハルモニー・ミサ』は、編成も充実して木管楽器(ハルモニー ムジークに由来)の活躍が顕著なことから、後世その名がついたハイドン最後のミサ曲や、聖人ベルナルドを讃えた『オッフィーダの聖ベルナルドの賛美の ミサ』も収録しております!
リリングによる演奏では、ルーベンスやダンツというおなじみのソリストの魅力とともに、シュトゥットガルトとオレゴンという性格の異なるふたつの手兵 を振り分けているのも注目といえます。ハイドンの至高な響きを存分に味わえる充実の内容です。 (Ki)



BR KLASSIK
BR-900325(1CD)
NX-B05
エディタ・グルベローヴァ 名唱集
1.モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテ 踊れ、喜べ、幸いなる魂よ K165/K158a
2.M・ハイドン:ソプラノ、合唱とオーケストラのためのカンタータ「Lauft, ihr Hirten, allzugleich 走れ、羊飼いたちよ、一息に」
3.モーツァルト:証聖者のための晩課 K339より「ラウダーテ・ドミヌム」
4.ヘンデル:歌劇《アルチーナ》より 「Ah! Mio cor, schernito sei ああ、私の心である人よ」
5.ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より「Il dolce suono mi colpi di sua voce! - Ardon gl’incensi -Spargi d’amaro pianto
彼の声の甘美な響きが私に感銘を与える-香が焚かれている・・・輝いている」
6.ドニゼッティ:歌劇《シャモニーのリンダ》より「Ah, tardai troppo - O luce di quest’anima-ああ、遅すぎたわ-この心の光」
7.ベッリーニ:歌劇《テンダのベアトリーチェ》より「Ah! Se un’urna e a me ああ、もしも私に墓があるとしたら」
8.ロッシーニ:歌劇《セヴィリアの理髪師》より「Una voce poco fa 今の歌声は」
9.J・シュトラウス:喜歌劇《こうもり》より 「Spiel ich die Unschuld vom Lande 田舎娘を演じる時は」
エディタ・グルベローヴァ(S)

【指揮者】
レオポルド・ハーガー…1-3
マーク・エルダー…4.8
ランベルト・ガルデッリ…5
ピンカス・スタインバーグ…6.7
マルチェロ・ヴィオッティ…9
全てミュンヘン放送O


録音:1995年12月17日…1-3
Philharmonie im Gasteig, Munchen
1997年12月31日…4.8
Prinzregententheater, Munchen
1983年10月16日…5
Kongresssaal des Deutschen
Museums, Munchen
1996年11月5日…6.7
Prinzregententheater, Munchen
2000年6月25日…9
Stadttheater, Lindau
圧倒的な美声と驚異的な技巧を兼備したソプラノ、エディタ・グルベローヴァ。 ブラチスラヴァに生まれ、22歳で地元の歌劇場にロッシーニ《セヴィリアの理髪師》ロジーナ役でデビュー。2年後の1970年にウィーン国立歌劇場と契約し《魔 笛》の夜の女王役に抜擢、1973年にはグラインドボーン音楽祭においても同役で好評を博しました。1980年には初来日し、リヒャルト・シュトラウスの《ナク ソス島のアリアドネ》ツェルビネッタ役での超絶的な歌唱で瞬く間に人気を獲得、以降、21世紀に至るまで来日を重ね、円熟の歌声を披露しています。 グルベローヴァの歌手生活50周年記念としてBR-KLASSIKが制作したこのアルバムには、これまでにリリースされたことのない彼女の歌唱が年代を追って収 録されています。完璧なヴォーカル・テクニックに裏打ちされた魅惑的な響きを備えた歌の数々は、「コロラトゥーラの女王」の名にふさわしいものです。

CAvi
4260085-533732(1CD)
さすらい人〜シューベルト歌曲集
さすらい人 D.493
月に寄せる旅人の歌D.870
冥府への旅 D.526/舟人 D.536
月に寄せて D.259
漁夫の愛の幸せ D.933
ミューズの息子 D.764
ブルックの丘にて D.853
墓掘り人の郷愁 D.842
夕映えの中で D.799
夕べの星 D.806/さすらい人 D.649
春に D.882/ドナウ河の上で D.553
出会いと別れ D.767
アンドレ・シュエン(Br)
ダニエル・ハイデ(P)
さすらい、旅、といったシューベルト独特の世界観に彩られた歌曲集。「シューマン、ヴォルフ、マルタン(4260085533305)」、「ベートーヴェン (4260085533770)」に続く、アンドレ・シュエンのCAVIレーベル第3弾アルバムです。1984年イタリア生まれの歌手アンドレ・シュエンはザルツ ブルクやウィーンなどヨーロッパの音楽祭に参加し注目を集める新星。ピアノを弾くダニエル・ハイデは彼にとって重要な共演者。シューマンのアルバムで も共演しており、お互いに高い信頼感で結ばれています。 (Ki)

H.M.F
HAF-8905298(1CD)
ヘンデル:キャロライン王妃のための音楽集
戴冠式アンセム第3番「主よ、王はあなたの力によって喜び」 HWV260
テ・デウム「キャロライン王妃」 HWV280
キャロライン王妃の葬送のためのアンセム「シオンの道は悲しみ」 HWV264
ウィリアム・クリスティ(指)
レザール・フロリサン,ティム・ミード(C.T)
ショーン・クレイトン(T)
リサンドロ・アバディエ(Bs-Br)

録音:2013年11月20、21日、パリ
クリスティの名盤が再発売!ヘンデルは1710年頃から亡くなる1759年までほぼ半世紀をロンドンで過ごしました。その前半でヘンデルを熱心に支えたのが、キャロライン王妃 (1683―1737)でした。英国王ジョージ2世(1683―1760 在位1727―1760)の妃で、非常に人気の高い王妃でした。彼女はまだ少女の頃か ら2歳年下のヘンデルを知っていたそうで、ロンドンでのイタリアオペラの活動に奮闘していたヘンデルを常に庇護しました。ヘンデルはキャロライン王妃 のために多くの曲を書いていますが、その中でも有名な3曲を収録しています。 (Ki)

ARCANA
A-446(1CD)
ドビュッシー:声楽作品集
マンドリン/庭の色彩
3つのメロディ/3つのフランスの小唄
艶なる宴 第2集
愛し合う二人の散歩道
フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード
マラルメの3つの詩
もう家がない子供たちのクリスマス
ティエリー・フェリクス(Bs-Br)
スタニー・ダヴィド・ラスリー(P)
1874年 エラール・コンサートピアノ 48878

録音:1995年11月20-24日
ドビュッシー没後100年にあたる2018年。ARCANAレーベルに眠っていた"ドビュッシーの名演"に光を当てるための過去の 名演復活シリーズ。 生涯に90曲ほどの歌曲を作曲したドビュッシー。幼い頃にヴェルレーヌの義母から音楽の手ほどきを受けたこともあり、若い頃 から詩や言葉には鋭敏な感覚を示したと言われています。このアルバムには、彼が最も愛したヴェルレーヌと、同じく同世代の 詩人マラルメ、グラヴォレの詩による歌曲と、15世紀から17世紀に活躍した人たち…シャルル・ドルレアン、レルミート、ヴィヨ ンの詩を用いた詩が収録されており、ドビュッシーのバランスの良い言葉選びと、言葉に即した柔軟な音作りを知ることができ ます。また、フランス語の絶妙な抑揚にふさわしい変幻自在な音楽はピアノ・パートにも如実に現れており、唐草模様のよう な流麗なパッセージは歌を美しく彩っています。ティエリー・フェリクスは1992年ベルギーのエリザベート王妃国際コンクールで 優勝したバス・バリトン。柔らかくふくよかな声が魅力です。

ATMA
ACD2-2407(1CD)
バッハ:カンタータ集Vol.8〜ルター・カンタータ
カンタータ第76番「もろもろの天は神の栄光を語り」 BWV76
カンタータ第79番「主なる神は日なり、盾なり」 BWV79
カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」 BWV80
エレーヌ・ブルネ(S)
マイケル・テイラー(C.T)
フィリップ・ガニエ(T)
ジェシー・ブランバーグ(Br)
エリック・ミルンズ(指)
モントリオール・バロック

録音:2016 年/モントリオール・バロック・フェスティヴァル
カナダを代表するバロック・アンサンブル、モントリオール・バロックによる、OVPPを採用したバッハのカンタータ・シリーズ第8弾。演奏の巧さに加えて、 細やかなパートの動きが手に取るようにわかる録音の素晴らしさも注目です。 BWV76ではトランペット、BWV79ではホルンとティンパニが用いられ勇壮な曲想が展開されます。またBWV80はルターのコラール「神はわがやぐら」 を素材に使った人気作。ルターの旋律がカノンで歌われる第1曲からしてバッハの作曲技術の神髄が垣間見えます。 (Ki)
ATMA
ACD2-2776(1CD)
アカディアとフランスの愛の歌
■アカディア民謡
Suite acadienne no.1 / Plus aurore que le jour / Ecrivez-moi / Suite acadienne no.2 / Dans la ville de Paris / Le moine Simon / L’avent du reel acadien / Belle riviere / Le 31 du mois d’aout
ジャコタン・ル・ベル(v.1495-v.1556):N’auray je jamais reconfort / Aupres de vous / Interlude / Si bon amour / D’ung coup mortel / Interlude / Mary, je songay l’autre jour / Moi qui ne feiz / De trop penser / Interlude / A Paris a troys fillettes / Le voulez-vous / J’ay mes amours / Je changeray / Interlude
モニク・リチャード(指)
ルイスバーグcho
スカイ・コンソート

録音:2017年6月16、17、21、22日
知られざるルネサンスの作曲家ジャコタンの作品がこれだけまとまって聴けるのが貴重なディスク。ルイスバーグ合唱団は2006年創立のカナダの合唱 団です。 (Ki)

Arte Verum
QEC-2018(2CD)
エリザベート王妃音楽コンクール2018年≪声楽部門≫
■CD]
(1)マーラー:『子供の不思議な角笛』より「誰がこの歌を思いついたの?」「美しいトランペットの成り渡るところ」
メンデルスゾーン:『エリヤ』より「われは満ち足れり」
(2).バッハ:『マタイ受難曲』より「われを憐れみたまえ」
ロッシーニ:『アルジェのイタリア女』より「ひどい運命よ!」
ムソルグスキー:『死の歌と踊り』より「子守歌」
(3)ラフマニノフ:『アレコ』より「月は高く輝く」
(4)ドリーブ:『ラクメ』より「若いインド娘はどこへ」
(5)『サッフォー』より「どこにいるの?〜不滅のリラよ」
ドニゼッティ:『ラ・ファヴォリータ』より「おお私のフェルナンド!」
(6)プッチーニ:『ラ・ボエーム』より「私が町を歩くと」
(7)ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』より「ああ、幾たびか」
■CD2
(1)シューマン:「悲劇」(ロマンスとバラード集 op.64より)、「二人の擲弾兵」(ロマンスとバラード集op.49より)
ヴォルフ:祝福あれ、幸いなる母上に
ブラームス:おお死よ、なんと汝は苦いことか
(2)ドビュッシー:「髪」(ビリティスの歌より)
チャイコフスキー:『スペードの女王』より「おぼえているかしら、わたしのいとしい人」
(以上ピアノ/フレデリク・ルバイ)
(3)モーツァルト:『フィガロの結婚』より「復讐だ、ああ、復讐だ」
ベートーヴェン:『フィデリオ』より「はは、時は来たぞ」
(4)ヴェルディ:『リゴレット』より「なんて素敵な名前!」
(5)マーラー:「私はこの世に捨てられて」(リュッケルト歌曲集)
(6)ナディア・ブーランジェ:冬の夜
(7)M.オルテガ:月のロマンス
(8)グリーグ:「4つのデンマーク語の歌」op.5
(9)シューベルト:『白鳥の歌』より兵士の予感
(10)スヴィリドフ:「町中の聖母」
(11)・R.シュトラウス:『アラベラ』より「ウィーンの殿方たちは」
■CD1]
(1)第1位 サミュエル・ハッセルホルン(Br)
(2)第2位 エヴァ・ザイーシク(Ms)
(3)第3位 アオ・リー(Bs)
(4)第4位 ロシオ・ペレス(S)
(5)第5位 エロイーズ・マ(Ms)
(6)第6位 マリアンヌ・クロー(S)
(7)入賞 シャルロッテ・ワインベール(S)
以上、ラン・アルティノグル((指)モネSO

■CD2
(1)第1位 サミュエル・ハッセルホルン(Br)
 ジョセプ・ミドルトン(P)
(2)第2位 エヴァ・ザイーシク(Ms)
 フレデリク・ルバイ(P)
(3)第3位 アオ・リー(Bs)
 トーマス・ホッペ(P)
(4)第4位 ロシオ・ペレス(S)
 キム・ソ=ジン(P)
(5)第5位 エロイーズ・マ(Ms)
(6)第6位 マリアンヌ・クロー(S)
 以上、フロランス・ボワゾ(P))
(7)入賞 ヘルマン・エンリケ・アルカンタラ(Br)
 ナット・ジャックス(P)
(8)入賞 ユーリー・ハジェツキー(Br)
 トーマス・ホッペ(P)
(9)入賞 アレックス・デソシオ(Br)
(10)入賞 ダニーロ・マトヴィエンコ
 ダニエル・ブルーメンタール(P)
(11)≪入賞 イ・ソヨン(S)
2018年に行われたエリザベート王妃音楽コンクール、声楽部門の入賞者たちのコンクールでの演奏。皆20代から30代前半ですが、ひとつひとつのアリアや楽曲の完成度の高さとテクニックは圧巻です。コンクールということを忘れて、純粋に演奏を楽しめる内容となっています。 (Ki)

Glossa
GCD-C81525(1CD)
ヘンデル:カンタータ 「クローリ、ティルシとフィレーノ」 HWV.96 ロベルタ・インヴェルニッツィ(ソプラノ/ティルシ)、イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(ソプラノ/クローリ)、ロミーナ・バッソ(アルト/フィレーノ)、ファビオ・ボニッツォーニ(指&チェンバロ)、ラ・リゾナンサ

録音:2008年6月、サン・ミッシェル・アン・ティエラシュ修道院(フランス)
ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサの人気シリーズ「ヘンデルのイタリアン・カンタータ集」より復刻!
ヘンデルのイタリア滞在時代に作曲された"カンタータ"の中から、器楽伴奏が付いた約30曲を選りすぐった、ファビオ・ボニッツォーニ&ラ・リゾナンサの人気シリーズ "ヘンデルのイタリアン・カンタータ集"。イタリア時代のヘンデルの有力なパトロンの1人フランチェスコ・ルスポーリ侯爵のローマ宮殿に招かれた1707年に作曲が行われたカンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ(忠実な心)」HWV.96。
3人のソリストを必要とするカンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ」は、"器楽伴奏付きカンタータ"でありながら、まるでミニ・オペラのような傑作の1つ。ソリストには、ソプラノのロベルタ・インヴェルニッツィ、キューバ生まれのソプラノ歌手イェツァベル・アリアス・フェルナンデス、イタリアのメゾ・ソプラノ、ロミーナ・バッソという人気歌手が集結。ファースト・ソロ・ヴァイオリン奏者としてレイラ・シャイエも参加しています。

Chandos
CHAN-10944(1CD)
夢の中で会いに来て〜王立音楽カレッジからの歌の120年
ハーバート:ザ・ロスト・ナイチンゲール
アイアランド:地球の呼び声、
 三羽のカラス
ダンヒル:天上のクロース
ハウエルズ:夜の女神
ブリッジ:旅の終わり
ブリテン:子守歌のお守り Op.41
サマヴェル:イントゥ・マイ・ハート・アン・エア・ザット・キルズ
ホルスト:旅の終わり
ブリッジ:彼女はどこで眠っている、
 夢の中で会いに来て
ブリテン:甘い子守歌(世界初録音)、
 質素な神ソムヌス(世界初録音)
パリー:もう泣かないで, 悲しみの泉よ
スタンフォード:ア・ソフト・デイ
ギブズ:セイリング・ホームワード
モーラン:たそがれ
ガーニー:あなたは私の目を喜ばせた、
 野原に夏が満ちている、
 オール・ナイト・アンダー・ザ・ムーン
レベッカ・クラーク:天上のクロース
ティペット:アリエルのための歌
ターネジ:フェアウェル(世界初録音)
サラ・コノリー(Ms)、
ジョセフ・ミドルトン(P)

録音:2017年9月22日−25日&2018年4月7日、ポットン・ホール(サフォーク)
イギリスを代表するメゾ・ソプラノ歌手、サラ・コノリーは、ロンドンの王立音楽カレッジ(RCM)で歌とピアノを学び、BBCシンガーズのメンバーとして活動、その後オペラ歌手として本格的なキャリアを歩み、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、ロイヤル・オペラ・ハウスを始めとするイギリス、そして欧米の主要なオペラハウスに出演。ザ・シックスティーンのメンバーとしても演奏・録音で高い評価を得、2010年にはCBE(大英帝国三等勲爵士)、2017年には「デイム」の称号を授与されるDBE(大英帝国二等勲爵士)を受勲しています。
2011年に発売された「私の心は彼のもの(CHAN-10691)」以来となるサラ・コノリーのイギリス歌曲集は、コノリーのBBCプロムス・リサイタル・デビューと、ヒューバート・パリー没後100周年を記念したプログラム。王立音楽カレッジ(RCM)で学び、また教えるなどしてきたRCMゆかりのイギリスの作曲家、スタンフォードからターネジまで120年にわたる素晴らしき近現代イギリス歌曲を歌います。ブリッジの2曲と、サラ・コノリーのために書かれたターネジの「フェアウェル」は世界初録音。

Sterling
CDA-1824-2(3CDR)
ビョルクルンド=ユッランデル:即興、コンサート・エチュード、瞑想
[CD1]
ビョルクルンド=ユッランデル:コンサート・エチュード第1番 変ホ短調、コンサート・エチュード第2番 変ホ長調、コンサート・エチュード第3番 嬰ハ短調、コンサート・エチュード第4番 嬰へ短調、『この世はうるわし』による5つの異なる流儀の即興〔モーツァルトの流儀で、バルトーク/ストラヴィンスキーの流儀で、ショパンの流儀で、ドビュッシーの流儀で、リストの流儀で〕、『主の道をととのえよ』による即興、『ハッピー・バースデイ』による即興
カール=ミケール・ベルマン:さあ, 君の長生きを願い
ビョルクルンド=ユッランデル:『さあ、君の長生きを願い』のモーツァルト風即興
[CD2]
ビョルクルンド=ユッランデル:瞑想第1番、瞑想第2番、瞑想第3番、瞑想第4番、瞑想第5番、瞑想第6番
[Bonus CD]
ビョルクルンド=ユッランデル:モーツァルトの交響曲第40番第1楽章(合唱とピアノのための編曲)*
スタファン・ビョルクルンド=ユッランデル(P)、
ニコライ室内cho
クリスチャン・ユングレーン(指)

録音:1994年6月13日、グスタフ・アドルフ教会(スンツヴァル)/2008年12月&1992年4月28日、ストックホルム大聖堂/2012年1月29日、2017年11月、2004年&2015年、エーリクソン・ホール(ストックホルム)
スタファン・ビョルクルンド=ユッランデルは、1955年、ストックホルム生まれ。ストックホルムの王立音楽大学、イタリア、ハンガリーのリスト音楽院で学び、オルガニスト、ピアニスト、作曲家として活動。2000年からボロースのグスタフ・アドルフ教会の教会音楽家を務め、ピアノやオルガンのための作曲と即興も手がけています。ビョルクルンド=ユッランデルの作品集。4つの「コンサート・エチュード」と6つの「瞑想(Meditation)」。賛美歌やシンガー・ソングライター、ベルマンの「誕生日を祝う乾杯の歌」による「即興」。
Bonus CD に収録された「モーツァルトの交響曲第40番第1楽章」の合唱とピアノのための編曲は、ストックホルムのニコライ室内合唱団の中国ツアーに彼が参加した際の演目です。2004年、彼がヨーテボリ大学音楽演劇学部の修士号取得のために提出したクラシック・ピアノの即興に関する論文の要約(英語)がブックレットに掲載されています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Nimbus Alliance
NI-6367(1CDR)
ヴァイマル&バック
ヒューズ&リム:イン・ベルリン
ワイル:光のベルリン
ヒューズ&リム:ウィーヴ・ビーン・ヒア・ビフォア
ハイマン:モノトナス・ナイト
ホレンダー:イリュージョンズ
スポリアンスキー:ラヴェンダーの歌
ヒューズ&リム:オール・ザ・ベスト・メン・アー・ガイ、
 アイ・ラヴズ・マイ・マン、
 つまずきの石はどこ
ワイル:ユーカリ(タンゴ・ハバネラ)
ホレンダー:チャック・オール・ザ・メン・アウト・オヴ・ザ・ライヒシュターク
ヒューズ&リム:ブリタニア・ウェイヴス・ザ・ルールス、
 プリーズ・ドント・インヴァイト・ミー・トゥ・ユア・カントリー・エステイト
スポリアンスキー:男は家を持たなければならない
メリンダ・ヒューズ(ヴォーカル)、
ジェレミー・リム(P)、他

録音:2018年、メトロポリス・スタジオ(ロンドン)
オランダのマーストリヒト音楽院、ロンドンの王立音楽カレッジ、ベルギーのブリュッセル・オペラ・スタジオなどで学び、アイーダ、トスカ、蝶々夫人などのタイトル・ロールを務めたオペラ歌手、メリンダ・ヒューズ。オペラの他、多くのオペレッタやミュージカルもレパートリーとしており、ピアニストのジェレミー・リムとともに、風刺的キャバレー・グループ、「キス&テル」のメンバーとしても活動するメリンダ・ヒューズのセカンド・アルバム。クルト・ワイルやミシャ・スポリアンスキーらのナンバーに、自作のミュージカル「MARGO」からの作品など、ヒューズ&リムの作品を組み合わせたプログラム。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

MN Records
MNRCD-138(1CD)
ナイマン:ウォー・ワーク〜フィルムと8つの歌 ヒラリー・サマーズ(A)
マイケル・ナイマン(P)、
マイケル・ナイマン・バンド

録音:2014年11月、ロンドン
フランスの国際映画祭「War on Screen」のために、第一次世界大戦の100周年となる2014年に作曲された作品。第一次世界大戦期に亡くなった各国の詩人の詩が使われた8つの歌を、これまでもマイケル・ナイマンと共演を重ねてきたウェールズのコントラルト、ヒラリー・サマーズが歌います。

SOMM
SOMMBCHM-08(1CD)
NX-B04
ビーチャム・コレクション-ディーリアス:人生のミサ-前奏曲他
1.人生のミサ-第2部 前奏曲
2.アラベスク/3-10.日没の歌
11.秋/12.すみれ/13.I-Brasil
14.7つのノルウェーの歌-第4曲 やさしいヴェネヴィル
15.2つの歌-第2番 空は、屋根のはるか向こうで
16.すみれ
17.7つのノルウェーの歌-第3曲 夕暮れの声
18.7つのノルウェーの歌-第1曲 子守歌
19.5つのノルウェーの歌-第2番 ナイチンゲール
ロイ・ヘンダーソン(Br)
ドーラ・ラヴェット(S)他
トーマス・ビーチャム(指,P)
LPO
ロンドン・セレクトcho
BBC合唱団 他

録音:1934年10月…2.3-9
1938年2月11日…1.11-14
1946年11月30日…10
1929年…15-20 MONO
ビーチャムがこよなく愛したディーリアスの作品集。ディーリアスもビーチャムを敬愛しており、ビーチャムだけには自作の編曲を許可したことでも知られています。退廃的な雰囲気を湛えた「日没の歌」が絶品です。
SOMM
SOMMCD-0102(1CD)
NX-B04
とても甘い旋律
ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」Op.25-若いイスマイル人の三重唱
ランベルガー:主の降誕 イ長調 Op. 126-グローリア
リスト:眠りから覚めた御子への讃歌 S19/R508
ゴダル:この子供を見よ
ブリテン:キャロルの祭典 Op.28より
ベルリオーズ:オラトリオ「キリストの幼時」Op.25-第3部 サイスへの到着
ラインベルガー:主の降誕 イ長調 Op. 126 - ベネディクトゥス
ゴダル:おやすみイエスよ
ベッラ:言葉は肉となり
ラインベルガー:6つの讃歌 Op. 118-第6番 みどり児ベツレヘムに生まれたまえり
ブリテン:乙女の歌うやさしい歌
ブリテン:キャロルの祭典 Op. 28-間奏曲
トスト:ボネ・ヘスレ
ヴォーン・ウィリアムズ:おお、わが心よ
ブリテン:キャロルの祭典 Op.28-As dew in Aprille
ガリヴァー・ラルストン(指)
ヒルデガルドcho

2009年8月28-29日、10月21日/Church of St. Michael and All Angels, Summertown, Oxford, United Kingdom
イギリス、スロヴァキア、フランス、ドイツの「知られざる音楽」を集めた1枚。ベルリオーズ、リスト、ラインベルガーなどの合唱作品を、1991年に創設された英国の女声アンサンブル「ヒルデガルド合唱団」による美しいハーモニーで楽しめます。指揮者ラルストンはオックスフォード大学の教会音楽監督も務めるベテラン。18世紀から19世紀の合唱作品のオーソリティです。
SOMM
SOMMCD-0180(1CD)
NX-B04
グルーポット・コネクション-イギリス近代合唱作品集
ウォーロック:フル・ハート
ロースソーン:4つの季節の歌
アイアランド:丘
バックス:私は少女を歌にする
 川に浮かぶように
ディーリアス:クレイグ・ドゥーにて
ラッチェンス:愛の詩/モーラン:春の歌
ウォルトン:生まれた音楽はどこに行く?
アイアランド:薄明の夜
ブッシュ:リデゥツェ
バックス:御子の御母よ、祈り給え
ロンディニアム
アンドリュー・グリフィス(指)

録音:2017年7月21-23日/All Hallows, Gospel Oak, London, England, UK
20世紀前半、イギリスのパブ「ジョージ」に集まった新進気鋭の作曲家たち。かのヘンリー・ウッドはこのパブに「血まみれのグルーポット」とニックネームを与えるほどに日夜激しい議論が交わされていました。このアルバムにはパブに集った作曲家たちの合唱曲が収録されており、この時代の持つ独特の雰囲気が見事に再現されています。
SOMM
SOMMCD-267(1CD)
NX-B04
エルガー/ハイドン:宗教的合唱曲集
エルガー:見よ、大いなる司祭を
 われら神であるあなたを讃えん Op.34-1
 ベネディクトゥス Op.34-2
 耳を傾けよ Op.64
 詩篇第48番「主は偉大なり」Op.67
 詩篇第29番「主に捧げよ」Op.74
 スペインのセレナード Op.23
 バイエルンの高地からの情景 Op.27
ハイドン:ミサ曲第12番 変ロ長調 「ハルモニー・ミサ」 Hob.XXII:14
バリー・ワーズワース(指)
ブライトン祝祭cho
BBCコンサート・オーケストラ

録音:2016年9月12-13日/Watford Colosseum, Watford, England, UK/トラック14のみ1949年ハイドン・ソサエティ(ベネディクトゥス トラック14のみ…ミュンヘン大聖堂O&choの歴史的演奏)による【MONO録音】
幼少期のエルガーに大きな影響を与えた合唱の世界。彼の妹は「私たちは合唱の喜びを味わいました」と家族の夕べの風景を回想しました。このアルバムでは1888年の「見よ、大いなる司祭を」から1910年代に書かれた詩篇まで、およそ25年に渡って書かれたエルガーの合唱作品を、ワーズワースが指揮するBBCコンサート・オーケストラとブライトン祝祭合唱団の素晴らしい演奏で楽しめます。また、アルバムには「見よ、大いなる司祭を」と同じテキストを持つハイドンのハルモニー・ミサ:ベネディクトゥスの1949年、ミュンヘン大聖堂合唱団の演奏も収録されています。
SOMM
SOMMCD-270(1CD)
NX-B04
ヒューバート・パリー:イギリスの詩による歌曲集 第2集
1.When comes my Gwen 私のグェンが来るときに/2.And yet I love her till I die それでも私は死ぬまで彼女を愛する/3.Love is a bable 愛はバイブル/4.O World, O Life, O Time おお、世界、生活、時/5.When we two parted 別れた時/6.Gone were but the winter cold 寒い冬は去った/7.There be none of Beauty’s daughters 美人の娘はいない/8.Bright Star! 輝く星/9.Proud Maisie 誇らしげなメイシー/10.Marian マリアン/11. Dirge in Woods 悲歌は林に/12.If thous wouldst ease thine heart もしあなたの心を和ませるなら/13.What part of dread eternity 永遠の恐怖はどの部分?/14.Love and laughter 愛と微笑み/15.A Welsh Lullaby ウェールズの子守歌/16.Dream Pedlary 夢見るペードリー/17.Three Aspects 3つの側面/18.A Fairy Town 妖精の街/19.The Witches’ Wood 魔女の木/20.Whether I live 私が生きるかどうか/21.Armida’s Garden アルミダの庭/22.The Maiden 乙女/23.There あちら
サラ・フォックス(S)
ジェームズ・ギルクリスト(T)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
アンドリュー・ウェスト(P)

録音:2017年4月19-21日/Turner Sims, University of Southampton
2018年は、イギリスの作曲家ヒューバート・パリーの没後100年にあたります。このアルバムは彼の偉業を讃えた1枚です。第1集では、シェークスピアなど、エリザベス朝の詩人の詩が用いられていましたが、第2集で用いられているのはバイロンやウォルター・スコットなどのロマンティックなものが多く、パリーのメロディも詩に合わせて大胆、かつ雄弁になっています。歌手たちの感性溢れる歌唱も聴きものです。

オクタヴィア
OVCL-00674(1CD)
税込定価
2018年6月27日発売
ラフマニノフ:カンタータ「春」Op.20*
 合唱交響曲「鐘」Op.35
ジョン・ヴィクトリン・ユウ(指)
フィルハーモニアO
レジーナ・ネイサン(S)
アレクセイ・マルティノフ(T)
アナトリー・サフューリン(Bs)
フィルハーモニアcho

録音:1996年1月18-19日2月17日* ロンドン、トゥーティング、オール・セインツ教会
90年代からイギリスを中心に活動し、「惑星」や「エニグマ」などで評判に上った、ジョン・ヴィクトリン・ユウの未発表新発売。ラフマニノフは過去に「交響曲第2番」も発表しており、今作が2枚目。 優秀なオケとコーラスのソノリティやソリストたちの名唱を得て、溢れるようなロマンティシズムを聴かせてくれます。 ユウの随所に見せる音楽的才腕に、耳を欹(そばだ)ててしまうアルバムです。(オクタヴィア)

PIERRE VERANY
PV-730114(1CD)
ヴィヴァルディ:幸いなるかな RV597
エルサレムよ、主をほめたたえよ RV609
主が私の主に言った RV594
ポール・クエンツ(指)
ポール・クエンツO&cho
クリスティーナ・ファーレンカンプ(S)
マリー=ノエル・クロス(S)
バルバラ・デッカー(A)
パトリック・ガレ(T)
フィリップ・ラングショー(Bs)

録音:2003年
フランスの指揮者、ポール・クエンツによるヴィヴァルディの宗教曲3 曲。モダン楽器による ライヴ録音で、合唱を含め近年のピリオド演奏のヴィヴァルディとはだいぶ異なる流儀だが、 クエンツならではの大らかな温かさに溢れている。

ALPHA
ALPHA-397
NX-B08
サンドリーヌ・ピオー/歌曲を歌う
レーヴェ:ああ、お願いです、苦しみの聖母さま
シューマン:ヴィルヘルム・マイスターよりの歌曲と歌 Op.98-1 ミニョン
 5つの歌曲 Op.127-2 あなたの顔は
 歌曲集「ミルテの花」 Op.25-7 はすの花
ドビュッシー:華やかな宴 第1集
ヴォルフ:アイヒェンドルフ歌曲集 第3番「秘めた愛」
 メーリケ歌曲集〜第45番:葦の根の妖精/第7番:見棄てられた娘/第38番:風に寄せる歌
ガーニー(1890-1937):5つのエリザベスの歌-第4番「眠り」
バクサ(1938-):あなた、彼を忘れましょう
プーランク:歌曲集「平凡な話」 FP107
バーバー:歌曲集「それでもなお」Op.41-4
プーランク:歌曲集「メタモルフォーゼ」第2番 あなたはこんなふう
プレヴィン(1929-):3つのディキンソンの歌
サンドリーヌ・ピオー(S)
スーザン・マノフ(P)

録音:2017年9月
名ソプラノ、サンドリーヌ・ピオーのALPHA-レーベルへの初のリサイタル・アルバム。タイトルの「CHIMERE−シメール」とはギリ シャ神話に登場する“ライオンの頭と山羊の胴体、毒蛇の尻尾を持つ怪物”(英語読みではキマイラ)のことですが、時には 理解できない夢の象徴や、様々な要素を併せ持つ存在=女性そのものを示す、まさにこのアルバムにふさわしい言葉です。 彼女が変幻自在に歌い上げるレーヴェ、ヴォルフ、ドビュッシー、プーランク、あまり聴くことのないガーニー、バクサ、そしてバー バー、プレヴィンの歌曲は、ドイツ語、フランス語、英語の3つの言語を行き来しながら、聴き手を詩的で親密な夢の旅へとい ざないます。伴奏のマノフのピアノもピオーの歌にぴったりと寄り添い、ユニークな世界を描き出しています。
ALPHA
ALPHA-398
NX-B08
ヒンデミット:歌曲集「マリアの生涯」Op.27(1922/23年版) ユリアーネ・バンゼ(S)
マルティン・ヘルムヒェン(P)

録音:2017年9月
独特の深い声質を持ち、現代から古典までを歌いこなすドイツのソプラノ、ユリアーネ・バンゼ。一連のロマン派作品の歌唱や 宗教曲での強い存在感を放つ彼女の歌は、一度耳にしたら忘れることはできないほどの印象を残します。 今アルバムでバンゼが取り組んだのは、ヒンデミットが1923年に作曲した歌曲集「マリアの生涯」。リルケの詩による15曲で構 成された詩集は、聖母マリアの誕生から死までが忠実に綴られており、ヒンデミットはこの詩にワーグナーの妖艶さとドビュッ シーの繊細さを兼ね備えた曲をつけました。当時のヒンデミットの作風はかなり前衛的で、ピアノ伴奏も歌も演奏が困難だっ たため、後の1948年にヒンデミット自身が曲を改訂。こちらの方が耳なじみが良いため、演奏される機会が多いのですが、か の名手グレン・グールドは初稿版をより高く評価しており、このバンゼの演奏も初稿版で歌われています。
ALPHA
ALPHA-358
NX-B08
Bach Inspiration
バッハ:管弦楽組曲 第2番 ロ短調 BWV1067
マタイ受難曲 BWV244-アリア「愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす」
無伴奏フルート・ソナタ イ短調 BWV1013
復活祭オラトリオ「来い、急げ、走れ、逃げまどう者たちよ」 BWV249-アリア「魂よ、あなたの香油は」
フルート・ソナタ ト長調 BWV1038
コーヒー・カンタータ BWV211-アリア「ああ、なんて美味しいの、コーヒーは」
カンタータ 第82番「われは満ちたれり」-アリア「われは満ちたれり」
ジュリエット・ユレル(Fl)
マリ・ド・ヴィユトレイ(S)
アンサンブル・レ・シュルプリーズ

録音:2017年4月
フランス出身、パリ国立音楽院で学んだフルート奏者ジュリエット・ユレル。1998年よりロッテルダム・フィル首席フルート奏者 を務めています。数多くの録音があり、そのレパートリーはハイドン、モーツァルトからフランス近代作品、現代作品までと幅広 く、最近ではヴォーチェ四重奏団とのモーツァルト:フルート四重奏曲全集(ALPHA-204)でのチャーミングな演奏が話題と なりました。今回のアルバムはJ.S.バッハに焦点を当て、まずはフルートが活躍する「管弦楽組曲 第2番」と2曲の「フルート・ ソナタ」をピックアップ。それだけではなく、カンタータなどでフルートのオブリガードが付けられているいくつかの作品を、ソプラノ歌 手ヴィユトレイと共に演奏し、バッハ作品におけるフルートの役割を見せてくれます。アンサンブル・レ・シュルプリーズの洗練さ れた響きも、ユレルのフルートにマッチしています。

Etcetra
KTC-1585
(CD + Book)
フランシス・プーランクとポール・エリュアールの世界
プーランク:歌曲集 「ある日ある夜」
歌曲集 「燃える鏡」
夜想曲第7番変ロ長調
ポール・エリュアールの5つの詩
夜想曲第4番ハ短調
手は心の意のまま/磁器の歌
彼女の優しい小さな顔
しかし死ぬための/夜想曲第8番ト長調
歌曲集 「冷気と火」
夜想曲第1番ハ長調
歌曲集 「画家の仕事」
ヤスパー・シュヴェッペ(Br)、
アルテュール・スホーンデルヴルト(P)

※ブックサイズ:約23cm×23cm
919年頃パリの芸術サークルで出会い交友を深めた音楽家フランシス・プーランクと詩人ポール・エリュアール。詩、音楽、絵画が魅力的な影響を与えあった二人の友情を、ヤスパー・シュヴェッペの歌と豪華プックで読み解きます。 CDには、オランダ室内合唱団の芸術コーディネーターも務めるバリトン歌手ヤスパー・シュヴェッペが歌う、エリュアールの詩によるプーランクの歌曲を収録。124ページのハードカバー・ブックには、ラドバウド大学のヨーロッパ文学者Maaike Koffeman博士、アムステルダム大学の現代美術史家Tessel M. Bauduin博士、作曲家&詩人のMicha Hamelによる解説と多くのカラー写真を含む資料、歌詞を掲載(オランダ語、フランス語、英語)。

Etcetra
KTC-1609(1CD)
フアン・デ・ナバス:歌曲集
リュリ:チャコーナ
ナバス:規則のバラ、それはあなたの悲しみですか?/おお羊飼い/誰が盲目を恐れるべきか、これが暴君のハープ
作曲者不詳(スペイン):アマブル
ナバス:ああ私は幸せ, そして不幸/森よさらば
サンス:パバナ ニ長調
ナバス:翼ある雪の白鳥
サンス:パサカレス ホ長調
ピエール・ビュケ:組曲第2番
ナバス:おお愛よ、花, 2羽のナイチンゲールを聞く
ムジカ・フィクタ〔ハイロ・セラーノ(テノール、パーカッション)、
カルロス・セラーノ(リコーダー)、
フリアン・ナバーロ(バロック・ギター、ハラナ)〕

録音:2016年1月7日−13日、コロンビア
ムジカ・フィクタは、テノール(&パーカッション)、リコーダー、バロック・ギター(&ハラナ)を中心メンバーとし、ラテン・アメリカとスペインの古楽を専門とするアンサンブル。コロンビアをベースに、南米全土から欧米諸国、シンガポール、トルコなどで演奏しています。1669年にマドリード王立礼拝堂のハープ奏者となったフアン・デ・ナバス(1632−1687)のアート・ソング(多くが世界初録音)と同時代の器楽曲(ビュケのリコーダー組曲は世界初録音)を収録。

Signum Classics
SIGCD-491(1CD)
ハウス・オヴ・ザ・マインド
ハウエルズ:見よ, おお, われらが庇護者なる神よ、聖チェチーリアへの賛歌
ベドナル:主よ, わが心はおごらず
ハウエルズ:神がわがこうべにあらんことを
ヴォーン・ウィリアムズ:正義の魂は
ハウエルズ:ハウス・オヴ・ザ・マインド(心の家)
スタンフォード:われらの闇を明るくし
ハウエルズ:鹿が谷川の流れを慕いあえぐように
マーリー:鹿が谷川の流れを慕いあえぐように
ジョン・スコット:見よ, おお, われらが庇護者なる神よ
パトリック・ハドリー:わが愛する者はかもしかのごとく
ハウエルズ:天の女王
ベドナル:救い主のうるわしき母
ハウエルズ:めでたし女王
ベドナル:ようこそ天の女王
オックスフォード・クイーンズ・カレッジcho
オーウェン・リース(指)

録音:2017年1月10日−11日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(オックスフォード)&2017年3月11日−12日、キーブル・カレッジ・チャペル(オックスフォード)
OAEやブルック・ストリート・バンドと共演を重ねるなど、活躍の場を広げているオックスフォード大学の名門聖歌隊の1つ、クイーンズ・カレッジ合唱団。英国合唱界に大きな影響を与えてきたハーバート・ハウエルズを中心とした、近代〜現代イギリスの宗教合唱作品集。1979年生まれのイギリスのコンポーザー=ピアニスト&オルガニスト、デイヴィッド・ベドナルの2作品「救い主のうるわしき母(Alma redemptoris mater)」と「ようこそ天の女王(Ave regina caelorum)」は、ハウエルズがウェストミンスター大聖堂のために書いたセットを補完するもので、このアルバムが世界初録音。
ルネサンスの音楽から近現代まで幅広いレパートリーを歌うオックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団は、かつてベドナルの「クリスマス・カンタータ「ようこそ、全ての奇跡よ」(SIGCD-335)」も録音しており、英グラモフォン誌などで賞賛されています。
Signum Classics
SIGCD-537(1CD)
ヴィヴァルディ&ヘンデル
ヘンデル:カンタータ 「風よ静まれ」 HWV 242、
 グローリア HWV deest、めでたし女王(サルヴェ・レジナ) HWV 241
ヴィヴァルディ:モテット 「まことの安らぎはこの世にはなく」 RV 630
グレース・デイヴィッドソン(S)、
エンシェント室内O

録音:2015年4月27日−29日&2017年1月14日、オール・ハロウズ教会(ゴルペル・オーク、ロンドン)
ジョン・エリオット・ガーディナー、ポール・マクリーシュ、フィリップ・ヘレヴェッヘ、ハリー・クリストファーズ、ピーター・フィリップスら古楽界の巨匠と共演してきた英国を代表する古楽系ソプラノ、グレース・デイヴィッドソン。クリストファー・ホグウッドが創設した名門古楽器オーケストラ、エンシェント室内O(AAM)との共演によるヘンデル&ヴィヴァルディ・アルバムが、Signum Classicsから登場。タリス・スコラーズやザ・シックスティーンのメンバーとしても活躍し、特にザ・シックスティーンとのレコーディングでは「ヘンデルの「イェフタ」(COR-16121)」や「モンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」(COR-16126)」など、10年間に渡り多くの名盤に参加してきたグレース・デイヴィッドソンが、得意のバロック・レパートリーで清らかな歌声を響かせます。
コンサート・マスターのボヤン・チチッチを始め、ヨーロッパの名立たるバロック・ミュージシャン達が参加するエンシェント室内Oの真摯な演奏もポイントです。

BRIDGE
BCD-9494(1CD)
シューベルト:「冬の旅」 ランドール・スカーラータ(Br)
ギルバート・カリッシュ(P)

録音:2015年1月10-12日 米国,ペンシル
ベニア州,ウェストチェスター
米国のバリトン、ランドール・スカーラータの歌うシューベルトの冬の歌。ランドール・スカーラータは 1969 年、ペンシルベニア州ウェインの生まれ。この 20 年ほど、オペラ、オーケストラ演奏会、歌曲と様々な時代の幅広いレパートリーで活躍している。明るく柔らかい音色のバリトンでシューベルトらしい味わいを残した冬の旅になっている。

ALTO
ALC-2029(2CD)
ブリテン:戦争レクイエム サビーナ・ツヴィラク(S)
イアン・ボストリッジ(T)
サイモン・キーンリーサイド(Br)
エルタム・カレッジガ
ロンドン交響cho&SO
ジャナンドレア・ノセダ(指)

録音:2011年、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤、ライセンサー、前出:LSO Live, LSO 0719
ALTO
ALC-1368(1CD)
ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調Op.86*
 交響曲第9番「合唱」〜第4楽章「歓喜の歌」+
サリー・マシューズ(S)*
サラ・ミンガルド(A)*
ジョン・マーク・エインズリー(T)*
アラステア・マイルズ(Bs)*
トワイラ・ロビンソン(S)+
カレン・カーギル(アルト+)
ジョン・マクマスター(T)+
ジェラルド・フィンリー(Bs)+
ロンドン交響cho&SO
コリン・デイヴィス(指)*
ベルナルト・ハイティンク(指)+

録音:2006年、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤、ライセンサー、前出:LSO Live, LSO 0594* / LSO 0592+

CD ACCORD
ACD-242(1CD)
NX-C07
ルトスワフスキ:作品全集 第7集-子供たちの歌
4つの子供のための歌より
歌曲集「春」-合唱と室内オーケストラ版
2つの子供のための歌(1952)
6つの子供のための歌
ストロー・チェインと子供への他の小品
2つの子供のための歌(1948)
Warzywa 野菜
Trudny Rachunek トリッキーな計算
4つの子供のための歌より
アンジェイ・コセンジャク(指)
NFM少年cho
ルトスワフスキ四重奏団
ルトスエア五重奏団
NFMヴロツワフ・フィルハーモニーの奏者たち

録音:2017年2月11-14日
ポーランド屈指のホール「ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック」とCD ACCORDの共同制作による「ルトスワフスキの全作 品」をリリースするプロジェクトが長年に渡り進行しています。この第7集は子供たちのための作品を収録。ポーランド・ラジオの 放送用に書かれたものが多く、ルトスワフスキも普段の実験的な作風を用いることなく、こどもたちのために、わかりやすく親し みやすい曲を書いています。NFM少年合唱団を始めとするポーランドを代表する奏者たちによる演奏です。
CD ACCORD
ACD-243(1CD)
NX-C07
モニューシコ:カンタータ「Widma-幽霊」 ヤロスワフ・ブレク(Bs-Br)、アレクサンドラ・クバス=クルク(S)、イェルジ・バトリャン(Bs-Br)、ボグダン・マカル(Bs-Br)、ヨアンナ・ロット(Ms)、ドミニク・クジャワ(Br)、アントニ・ジュスキェヴィッツ(Boy-S)、ミコワイ・ジュスキェヴィッツ(Boy-S)
アンジェイ・コセンジャク(指)
NFM合唱団、NFM少年合唱団よりソリストたち
ブロツワフ・バロックO

録音:2017年8月26-28日
「ポーランド歌劇の父」と称されるモニューシコ。同じくポーランドの国民的詩人のアダム・ミツキエヴィチの詩を愛し、12冊にも 及ぶ歌曲集を書いています。このカンタータもミツキエヴィチの台本によるもので、詩と音楽が見事に融合した壮大な作品に 仕上がっています。ただし、現在知られているのは作曲家の死後に、彼の友人たちによって改訂された版であり、演奏者コセ ンジャクは作品の形を正しく伝えるために、音楽学者マチェイ・プロハスカに総譜の再構築を依頼、他の人が加えた改訂を全 て取り除き、作品の元々の形を洗い出すことに成功しました。もちろんこのヴァージョンでの世界初演、初録音盤です。

H.M.F
HMM-902270(1CD)
ロシア、英国の三位一体の讃歌、およびミサ曲集
グレチャニノフ (1864-1956):ケルビムの聖歌(Heruvimskaya pesn)op. 29
ブリテン:祝祭テ・デウムop.32
グラハム・ロス (b. 1985):セラフィムの二重唱
スタンフォード(1852-1924):Laudate Dominum(詩篇150)
チェスノコフ (1877-1944):ケルビムの聖歌(Heruvimskaya pesn)op. 29 n° 5
ジョン・スティナー(1840-1901):I saw the Lord
ジェームズ・マクミラン(b. 1959):サンクトゥスとベネディクトゥス(ミサ曲より)
チャイコフスキー:ケルビムの聖歌 ヘ長調(Heruvimskaya pesn)
ジョン・シェパード(c. 1515-1558):Libera nos, salva nos I & II
ウィリアム・バード:O lux beata Trinitas
ラフマニノフ:ケルビムの聖歌(Heruvimskaya pesn)op. 31-8
ジョシュア・パチェイ(b.1995):Tres sunt
グリンカ:ケルビムの聖歌(Cherubic Hymn) op. 31-11
ガブリエル・ジャクソン(b.1962):三位一体への讃歌 (Honor, Virtus, et Potestas)
チャールズ・ウッド(1866-1926):Hail, gladdening light
ケンブリッジ・クレア・カレッジcho
グラハム・ロス(指)

録音:2017年 6月
毎回素晴らしいハーモニーを聴かせてくれるグラハム・ロス率いるケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団。最新盤は、ロシアおよび英国の、三位一体 を讃える作品を集めた1枚。合唱、祈りの気持ちには、時代や海を超えても共通点があることを知らせてくれる内容です。 (Ki)
H.M.F
HMM-902368(1CD)
J.S.バッハ:カンタータ集
「いと尊きイエス、わが憧れよ」BWV 32
「試練に耐えうる人は幸いなり」BWV 57
「われは行きて汝をこがれ求む」BWV 49
ゾフィー・カルトホイザー(S)
ミヒャエル・ヴォッレ(Bs)
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー
ラファエル・アルパーマン(Org&指)

録音:2017年10月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
対話のカンタータ集。ソプラノは魂、バスはイエスとなり、魂とイエスの心の交流を描くものです。ソプラノのカルトホイザーはベルギー出身、現代最高 のモーツァルト歌いとして名を成しているほか、バロック・オペラから歌曲まで幅広く活躍し、そのまっすぐな歌声で世界を魅了しています。カルトホイザー による歌唱は聴き手の共感を自然に呼び起こすもので、悩める場面や喜びの場面での自然な表情が魅力的です。バスのミヒャエル・ヴォッレは、ドイツ出 身で、モーツァルトで活躍するほか、チャイコフスキーやヴェルディのオペラでも引っ張りだこの万能選手です。49番の第1曲目はシンフォニアで、チェ ンバロ協奏曲ホ長調(BWV 1053)の第3楽章を転用したもの。オルガンがソロを務めますが、非常に喜ばしい雰囲気です。当盤で指揮およびオルガ ンを務めるアルパーマンは、1982年のベルリン古楽アカデミー設立以来演奏している傍ら、アバド指揮ベルリン・フィルとバッハの協奏曲を共演するな ど、第一級の鍵盤奏者として、そして近年は指揮者としても活躍しています。バッハが、このような感動的な楽曲を毎週の礼拝のために生み出していたとは、 とあらためて驚嘆させられる充実の作品集です。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9750(1CD)
2018年6月6日発売
鈴木輝昭(1958- ):地球歳時記による作品集

(1)《森へ》

(2)《幻の風・光る海》

(3)《夢の木》
(1)浜崎香子(指)、鈴木あずさ(P)
出雲市立第一中学校合唱部&OG
録音:2004年12月23日〜24日ビッグハート出雲 白のホール
(2)佐藤美紀子(指)
清泉女学院音楽部&La Pura Fuente
録音:2016年4月29日鎌倉芸術館 大ホール・ ライヴ
(3)佐藤美紀子(指)、鈴木あずさ(P)
清泉女学院音楽部
録音:2016年8月31日 神奈川県立音楽堂
緻密な書法と斬新なモチーフにより、近年では特に合唱分野で幅広い支持を得ている作曲家・鈴 木輝昭。2015 年にリリースされ、高い評価を受けた男声合唱作品集(FOCD-20106)に続く、 待望の女声合唱作品集の登場です。 公益財団法人JAL 財団の事業として制作された、世界中の子供たちによる俳句・画集「地球歳 時記」。Haiku By World Children と題されたこのシリーズは現在、14 巻の出版をかぞえま す。世界平和の理念を底流に抱いて編纂された同作をテキストとして、鈴木輝昭は第1 作《森 へ》(1992)、第2 作《幻の風・光の海》(2002)、第3 作《夢の木》(2016)の3 つ の合唱組曲作品を作曲。(公財)JAL 財団の委嘱により第3 作の完成初演を迎えた記念に、シ リーズ3 作品全てを1 枚のCD に収めました。 歌うはともに合唱コンクール全国大会の常連にして、鈴木輝昭作品を数多く演奏し、作曲家本人 の信頼も厚い出雲市立第一中学校(&OG)と清泉女学院音楽部の2 校です。 全日本合唱コンクールの自由曲などでも頻繁に演奏される3 つの名品を、どうぞお聴き下さい。 (フォンテック)

COL LEGNO
COL-20031(1CD)
NX-B05
Iosis
ジェズアルド:Ecco moriro
ジェズアルド:Hai, gia mi disco loro
シュヴェール:enigme
作曲家名なし:h
ジェズアルド:Moro, lasso
ヴァルター:L´Infinito
ジェズアルド:Io tacero
イザベル・マンドライ:Ohne Titel
ジェズアルド:In van, dunque
マティアス・ヘルマン:Iosis
フーバー:Sein als einspruch
ドーメン:Portraits und Wiederholung
マンフレード・シュライアー(指)
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト

録音:1998年
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルトによる「実験的な」1枚。最近ではよく見かける「ルネサンスの音楽」と「現代音 楽」を並べることで、共通項と対比を探求するというコンセプトを20世紀の終わりに行ったこのアルバム。主要なテーマに据え たのがジェズアルトというところも特長の一つです。愛と情熱、喜び、法悦、死、これらを独特の視点から見つめた曲集です。

EOS
EOS-2342006(1CD)
NX-B03
世界のクリスマス音楽集
1.Koppangen:Sweden, P. Moraeus
2.Il est ne le divin enfant:France
3.Les anges dans nos campagnes:France
4.Minuit Chretien:France
5.Dormi, dormi, bel bambin:Italy
6.O Santissima:Italy
7.Fum, fum, fum:Spain
8.Die Glorie:Uruguay, C.A.Irigary
9.シューベルト:Ave Maria: Germany
10.Maria durch ein Dornwald ging: Germany
11.グルーバー:きよしこの夜 Austria
12.Ich steh an deiner Krippen hier: Germany
13.グノー:アヴェ・マリア France
14.J.S.バッハ:アリア BWV1068 Germany
15.Bog sie rodzi: Poland
16.Ziw ziw kuriilkaa: Russia
17.Lulajze, Jezuniu: Poland
18.J.F.ウェイド:Adeste Fideles: England
19.The first Noel:England
20.Away in a manger: England
21.Jingle Bells: America, J.L.Pierpont
ハイケ・シュタッドマン(Ms)
ミヒャエル・ヴィンクラー(G)
北欧から南米まで、様々な地域のクリスマス音楽を集めた1枚。家族と静かに過ごす夜、友達と賑やかに過ごす夜、祈りを 捧げる夜。それぞれの聖夜のために、ギターと10か国語で歌われるクリスマス・キャロルをお贈りします。ハイケ・シュタッドマンは スイス育ちのメゾ・ソプラノ。世界各国の歌劇場で活躍しています。

アールアンフィニ
MECO-1047(1SACD)
税込定価
村上敏明/ヴィヴァ・イタリア!
陽はすでにガンジス川から(スカルラッティ)
愛の喜びは(マルティーニ)
サンタ・ルチア(コットラウ)
泣かないお前(デ・クルティス)
太陽の大地(ダンニバーレ)
つれない心(カタリ・カタリ)(カルディッロ)
コメ・プリマ(ディ・パオラ、タッカーニ)
ヴォラーレ(モドゥーニョ)
君と旅立とう(タイム・トゥ・セイ・グッバイ)(サルトーリ)
「リゴレット」〜“女心の歌”(ヴェルディ)
「イル・トロヴァトーレ」〜“ああ、愛しい人よ”(ヴェルディ)
「イル・トロヴァトーレ」〜“見よ、あの恐ろしい炎を”(ヴェルディ)
「アイーダ」〜“清きアイーダ”(ヴェルディ)
「道化師」〜“衣装をつけろ”(レオンカヴァッロ)
「トスカ」〜“星は光りぬ”(プッチーニ)
「西部の娘」〜“やがて来る自由の日に”(プッチーニ)
「トゥーランドット」〜“誰も寝てはならぬ”(プッチーニ)
村上敏明(T)
栗原正和(P)
古館由佳子(Vn)
田中早苗(マンドリン)

録音:2017年5月10日-12日 五反田文化センター
世界的トップ・テノール、村上敏明のデビュー20 周年記念アルバムです。 長年にわたり檜舞台の第一線で歌い続けてきた村上敏明が、こよなく愛するイタ リア・オペラ・アリアからイタリアン・ポポラーレまで全 17 曲を収録しました。 村上自身のアイデアによるピアノ、ヴァイオリン、マンドリンとのアンサンブル はまさにヴィヴァ・イタリア! 心から愛してやまないイタリアに捧ぐ、パッションとロマン溢れる珠玉の名曲を ご堪能下さい。

Danacord
DACOCD-790(1CD)
サティの時間〜サティと彼の歌
サティ:食欲をそそらない/ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)/1916年の3つの歌〔青銅の像、伊達男(ダフェネオ)、帽子屋〕/スポーツと気晴らし〔ブランコ、狩、イタリア喜劇、魚釣り、ヨット遊び、海水浴、競馬〕/1886年の3つの歌〔天使、悲歌、シルヴィ〕/グノシエンヌ第1番/グノシエンヌ第2番/潜水人形〔ねずみの歌、憂鬱、アメリカの蛙、詩人の歌、猫の歌〕/ヴェクサシオン(嫌がらせ)/「もうひとつの3つの歌」より〔歌、花〕/グノシエンヌ第3番/グノシエンヌ第6番/スポーツと気晴らし〔テニス、陣取り遊び、ゴルフ、ピクニック、蛸、いちゃつき、タンゴ〕/4つの小さな歌〔悲歌、踊り子、乾杯の歌、さようなら〕/ランピールの歌姫/ジムノペディ第1番
トリオ・サティ〔イサベル・ピガニョル(S)、ラース・マルター(Cb)、ウラ・ヘーバマン(P)〕

録音:2017年6月、Garnison Church(デンマーク)
「トリオ・サティ」は、1900年代の初頭、第一次世界大戦前後のフランス音楽に「恋をした」三人が2012年にコペンハーゲンで結成したアンサンブル。フランス人を祖先にもつオペラ歌手のイサベル・ピガニョル、ベーシストのラース・マルター、ピアニストのウラ・ヘーバマン。彼らは、サティを中心にイベール、ドビュッシー、ラヴェル、プーランクたちの音楽をレパートリーにフレゼリクスベアの「メトロノーム」でコンサートを行い、「サティと友人たちフェスティヴァル(Satie-med-venner-festival)」を毎年開催しています。彼らが共演を始めた2008年以来、コンサートで取りあげてきたサティの代表的な作品をセッション録音した『サティの時間』。メトロノームで行われるコンサートの名称が、アルバム名に採られました。

Pentatone
PTC-5186634
(1SACD)
コープランド:エミリ・ディキンソンの8つの詩(1948/1950)
ジェイク・へギー(1961-):毎日、より新しく(2014)
ゴードン・ゲッティ(1933-):ディキンソンの4つの歌(2008)(6’49”)
マイケル・ティルソン・トーマス(1944-):エミリ・ディキンソンによる詩 セレクション(2001)
リサ・デラン(S)
ローレンス・フォスター(指)
マルセイユPO

録音:2017年 6月、7月/マルセイユ
1700篇以上の詩を残しつつ、ほとんど作品を発表することなく無名のまま56年の生涯を閉じた19世紀アメリカの詩人、エ ミリ・ディキンソン。死後、大量の作品が発見され、その型破りな作風と豊かな叙情により、ホイットマンと並んでアメリカが生んだ偉大な詩人として評さ れるようになりました。このディスクはそんなディキンソンの詩によるオーケストラ伴奏の歌曲集です。アメリカを代表する作曲家、アーロン・コープランド と、現在アメリカの作曲界を牽引する3人の作曲家、ジェイク・ヘギー、ゴードン・ゲッティ、マイケル・ティルソン・トーマスが、それぞれにディキンソ ンの世界を描きます。コープランド以外の作品は本録音のために管弦楽編曲されています。
演奏は、世界中の主要なホールや音楽祭で活躍するソプラノ、リサ・デランと、ローレンス・フォスターの指揮によるマルセイユ・フィルハーモニー管弦楽団。 光を放つような歌声が魅力的です。 誰にも知られずに膨大な数の試作を続けたディキンソンの生き様は、人間にとっての創作、芸術の意味を改めて考えさせられます。そんなディキンソン の世界に、4人の作曲家の耳を通して浸ってみてはいかがでしょうか。 (Ki)


ATMA
ACD2-2741(4CD)
特価
フォーレ:歌曲全集
■CD1
2つの歌 Op.1 第1曲「蝶と花」、第2曲「5月」/私は口づけをしたから/オリンピオの悲しみで/2つの歌 Op.1 第1曲「ある修道院の廃墟で」、第2曲「船乗りたち」/オーロラ/2つの歌 Op.3 第1曲「孤独」/2つの歌 Op.4 第1曲「漁師の歌(哀歌)」、第2曲「リディア」/3つの歌 Op.5 第1曲「秋の歌」、第2曲「愛の歌」、第3曲「君なくて」/3つの歌 Op.6 第1曲「朝の歌」、第2曲「悲しみ」、第3曲「シルヴィ」/3つの歌 Op.7 第1曲「夢のあとで」、第2曲「賛歌」、第3曲「舟歌」/3つの歌 Op.8 第1曲「川のほとりで」、第2曲「罪の償い」、第3曲「この世では」/2つの二重唱曲 Op.10 第1曲「この地上ではどんな魂も」、第2曲「タランテラ」
■CD2
3つの歌 Op.18 第1曲「ネル」、第2曲「旅人」、第3曲「秋」/3つの歌 Op.23 第1曲「揺りかご」、第2曲「私たちの夢」、第3曲「秘め事」/歌曲集『ある1日の詩』 Op.21/2つの歌 Op.27 第1曲「愛の歌」、第2曲「歌を教える妖精」/マドリガル Op.35/4つの歌 Op.39 第1曲「あけぼの」、第2曲「捨てられた花」、第3曲「夢の国」、第4曲「イスファーンのばら」/祈り/2つの歌 Op.43 第1曲「降誕祭」、第2曲「夜曲」/2つの歌 Op.46 第1曲「贈り物」、第2曲「月の光」/4つの歌 Op.51 第1曲「涙」、第2曲「墓地にて」、第3曲「スプリーン」、第4曲「ばら」/付随音楽『シャイロック』 Op.57 (抜粋)/ヴォカリーズ・エチュード/町人貴族のセレナーデ
■CD3
5つのヴェネツィアの歌 Op.58 第1曲「マンドリン」、第2曲「ひそやかに」、第3曲「グリーン」、第4曲「クリメーヌへ」、第5曲「やるせない夢心地」/歌曲集『優しい歌』 Op.61/金の涙 Op.72/2つの歌 Op.76 第1曲「消え去らぬ香り」、第2曲「アルペジオ」/メリザンドの歌/2つの歌 Op.83第1曲「牢獄」、第2曲「夕暮れ」/3つの歌 Op.85第1曲「9月の森で」、第2曲「波に漂う花」、第3曲「伴奏」/2つの歌 Op.87第1曲「一番楽しい道」、第2曲「山鳩」/沈黙の贈り物 Op.92/シャンソン Op.94/2つの歌 Op.3 第2曲「トスカーナのセレナーデ」/平和が来た Op.114
■CD4
歌曲集『イヴの歌』 Op.95/歌曲集『幻想の水平線』 Op.118/歌曲集『幻影』 Op.113/歌曲集『閉じられた庭』 Op.106
エレーヌ・ギュメット(S)
ジュリー・ブーリアンヌ(Ms)
アントニオ・フィゲロア(T)
マルク・ブーシェ(Br)
オリヴィエ・ゴダン(P:1859 年製エラール)

録音:2015 年 10 月〜 2017 年 9 月/モントリオール美術館内のコンサートホール
フォーレがピアノと声のために書いた歌曲作品をすべて集めた注目の4枚組アルバムです。カナダの一流声楽家4人が歌い継ぐ、美しいメロディの数々。 もちろん全部、楽譜通り指定された声域と調性で歌っています。そしてピアノは何と1859年製エラール!ピッチは1859年当時一般的だった435Hz。フォー レ自身がまさに耳にしたであろう音色と少し高めの調律で、天にも昇るような響き。 (Ki)

ATMA
ACD2-2781(1CD)
ラヴェル:シェヘラザード
ドビッシー:ビリティスの3つの歌
シューマン:メアリー・スチュアート女王の詩 Op.135
ロバート・フレミング:The Confession Stone
キャロライン・ゲリナス(Ms)
オリヴィエ・ゴダン(P)

録音:2018 年1月
フランス系カナダ人のメゾソプラノによるソロ・アルバム。フランスからラヴェルとドビュッシー、ドイツからシューマン、そしてカナダの作曲家ロバート・フレミング(1921-1976)と幅広く選曲しています。 (Ki)
ALBANY
TROY-1715(1CD)
「私は見上げた」〜宗教合唱音楽集
アルヴォ・ペルト:聖母マリア
ニコラス・リーヴズ:主よ今すぐに
アルバート・ベッカー:私は復活する
アンドレア・ラムゼイ:ルミニセンス
アドルファス・ハイルストーク:私は見上げた
オラ・ジェリオ:太陽のミサより
アントニオ・ロッティ:第1旋法のミサ
スチュアート・ダンカン:これらの壁の中に
イアン・デイヴィッド・コールマン:ともに喜び歌おう
トマス・ルイス・デ・ビクトリア:キリエ
ウィリアム・ドーソン:ああそれはすぐに完了する
アンソニー・J・マリオーネ(指)
ウィリアム・ジュウェル・カレッジ・コンサートcho
デイヴィッド・M・サンチェス(T)
ロバート・サマー・シムズ(P)

録音:2017年5月
ビクトリアからアルヴォ・ペルトまでルネサンスから現代の宗教合唱曲を集めたアルバム。ウィリアム・ジュウェル・カレッジ・コンサート合唱団はカンザス州の大学で組織された混声合唱団。カナディアン・ブラス、キングス・シンガースとも共演したこともあり、アンサンブルの水準はかなり高い。このアルバムでも特にアカペラにおける音色の美しさは格別でアントニオ・ロッティの「第1旋法のミサ」は一聴に値する。

若林工房
WKPR-8015(1CD)
「美しい五月に」〜シューマン歌曲集
リーダークライス Op.39
5つのリート Op.40
詩人の恋 Op.48
ミルテの花 作品 Op.25〜きみは花のよう/献呈
近野賢一(Br)
上野 真(P:ベヒシュタイン)

録音: 2017 年 8 月 28 ‐31 日 魚沼市小出郷文化会館大ホール
期待のバリトン歌手、近野賢一のデビュー盤。得意とするレパートリーから選ばれた のは、シューマンの歌曲集。1840 年、シューマンの「歌の年」に作曲された3 つのツィク ルスと、2 曲が収録されています。「詩人ごとにコントラストを際立たせるシューマン歌曲 の色彩の豊かさを感じていただけるよう選曲した」(近野賢一)という 、こだわりのプログ ラム。日本を代表する実力派ピアニスト、上野真による万全のサポートを得て、しなやか で瑞々しいドイツ・ロマン派の心を表現しています。

SOMM
SOMMCD-0137(1CD)
NX-B04
アイアランド:声楽作品集
大地の叫び
いとしい人よ、私が死んでも
母と子/2つの歌/3つの歌
シークレット・フレーム/2つの歌
すべて、そして緩く
三羽のからす(声楽とピアノ編)
聖と俗の歌/3つの歌
恋は悲しみ満ちた病
カデ・ルーセル」による変奏曲
J'ai douze boeufs
エイプリル・フレデリック (S)
マーク・ベッビントン (P)

録音:録音:2012年8月28-29日/Symphony Hall, Birmingham, England, United Kingdom
文学を愛する家庭に生まれ、人生を通じて詩への深い愛情を抱いていたアイアランドの歌曲集。同世代の数多い詩人の詩を自身の作品に用い、抒情的な歌曲に仕上げたアイアランドの歌曲は、これまでほとんど男声によって歌われてきましたが、このアルバムでは全てソプラノで歌われており、作品の新たな魅力が引き出されています。
SOMM
SOMMCD-0159(1CD)
NX-B04
イギリス近代合唱集
ヴォーン・ウィリアムズ: 航空機のヴィジョン
 天の父への祈り
 ミサ曲 ト短調
ホルスト:夕べの観察 Op.43-1
 Sing me the men, Op.43-2
ハウエルズ:心の家
ヴォーン・ウィリアムズ: 主よ、あなたはわれらの避難所である
ジョナサン・シェパード(Tp)
ポール・スパイサー (指)
バーミンガム音楽院室内cho

録音:2015年6月22-23日/St Alban the Martyr, Highgate, Birmingham, United Kingdom
バーミンガム音楽院室内合唱団は、厳しいオーディションによって選ばれた24人の学生たちによるアンサンブル。指揮者ポール・スペンサーの指導による、柔軟で感性豊かな演奏を繰り広げる彼ら、ここではホルストの名曲をはじめ、ヴォーン・ウィリアムズの「ミサ曲」などを美しく歌い上げています。
SOMM
SOMMCD-063(1CD)
NX-B04
Love's Voices イギリス近代歌曲集
ヴォーン・ウィリアムズ: ウェンロックの断崖で
ガーニー:パンとさくらんぼ
 サリー・ガーデン
アイアランド:災いおける友情
 三羽のからす/格子
ヴェナブルス:愛の声 Op.22
ガーニー:ハナッカーの水車屋
 雪/鷹とバックル
フィンジ:Oh Fair to See Op.13
ヴェナブルス:どうして人の一生ははかなく
ヴェナブルス:2つの歌 Op.28/カバ
アイアランド:失われた大陸
ネイサン・ヴェイル(T)
ポール・プラマー(P)

録音:録音:2006年2月13-15日/Potton Hall, Suffolk, England, United Kingdom
イギリス近代歌曲を存分に楽しめる1枚。タイトルの「Love's Voice 愛の声」はジョン・アディントン・シモンズの詩によるヴェナブルスの歌曲集。ロマンティックな旋律で“愛の無慈悲”が切々と歌われる心に迫る歌です。フィンジの歌曲集「Oh Fair to See おお、見るも美しい」では、更に繊細で傷つきやすい若者の心が歌われます。ネイサン・ヴェイルのデリケートなテノールが歌を引き立てています。
SOMM
SOMMCD-071(1CD)
NX-B04
ヴォーン・ウィリアムズ:自作自演集
交響曲第5番 ニ長調*
われらに平和を与えたまえ(ドナ・ノビス・パーチェム)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(指)
LPO*
レニー・フリン(S)
ロイ・ヘンダーソン(Br)
BBCシンフォニー・コーラス
BBC響

録音:1952年9月3日 Royal Albert Hall, United Kingdom、1936年11月ライヴ BBC Studios, England, United Kingdom…5-10
ヴォーン・ウィリアムズ自作自演による「交響曲 第5番」の1952年ライヴ録音。1943年に初演され、シベリウスに献呈されたこの作品は、第4番で見られた先進性は影を潜め、幾分穏やかな曲調を持つため、日本でも高い人気を誇っています。同時収録は1936年に演奏された「ドナ・ノビス・パーチェム」。こちらも緊張感を湛えた素晴らしい演奏です。
SOMM
SOMMCD-264(1CD)
NX-B04
キャスリーン・フェリアー〜Remembered
1.シューベルト:ミューズの息子 D764/2.シューベルト:さすらい人の夜の歌 II D768/3.ブラームス:日曜日 Op.47-3/4.ブラームス:ことづて Op.47-1/5.ブラームス:ナイチンゲール Op.97-1/6.ヴォルフ:メーリケ歌曲集 第15番「旅路にて」/7.マーラー:原光/8.シューベルト:笑いと涙 D777/9.シューベルト:ズライカ II D717/10.ブラームス:われらはさまよい歩いた Op.96-2/11.ブラームス:ことづて Op.47-1/12.ブラームス:湖上で Op.59-2/13.ブラームス:花たちはみな見つめる Op.96-3/14.ブラームス:狩人 Op.95-4/15.ブラームス:マゲローネのロマンス Op.33 第9曲「憩え、いとしい恋人」/16.シューベルト:ズライカ I D720/17.シューベルト:ロザムンデのロマンス「満月は丘の上に輝き」D797/18.シューベルト:憩いなき愛 D138/19.シューベルト:歌曲集「冬の旅」D911-第6曲「あふるる涙」/20.シューベルト:若い尼僧 D828/21.スタンフォード(1852-1924):美しいけれど無慈悲な乙女/22-24.ラップラ(1901-1986):3つの詩篇 Op.61/25.ジェイコブソン(1896-1976):雅歌/26.バリー:愛はバブル Op.152-3
キャスリーン・フェリアー(C.A)
フレデリック・ストーン(P)…1-7.12-25
ブルーノ・ワルター(P)…8-11.
ジェラルド・ムーア(P)…26

録音:1948年4月26日 BBC Maida Vale Studio V, London, UK…1.2/1949年8月12日 Concert Hall, Broadcasting House, London, UK…3-6/1950年9月28日…7/1951年3月9日 BBC Studio 1, 5 Queen Street, Edunburgh, UK…8-11/1952年2月4日 Concert Hall, Broadcasting House, London, UK…12-15/1952年9月29日 BBC Maida Vale Studio 2, London, UK…16-20/1948年2月16日 BBC Maida Vale Studio V, London, UK…21/1947年3月1日 BBC Maida Vale Studio V, London, UK…22-25
20世紀を代表する名歌手、キャスリーン・フェリアー。このアルバムにはBBC放送のアーカイヴ音源と、エンジニア、ケネス・リーチによって1930年代から50年代にかけて録音されたコレクションからの歌曲が収録されています。リーチが録音した音源は残念ながらDECCAの基準には合わなかったのですが、このアルバムではサウンド・エンジニアのテッド・ケンダルの手によって最上の響きが与えられています。
SOMM
SOMMBCHM-11(1CD)
NX-B04
ベートーヴェン:ミサソレミニス イゾベル・ベイリー(S)
メアリー・ジャード(C.A)
ヘドル・ナッシュ(T)
キース・ファルクナー(Br)
H・パーシー・リチャードソン(Org)
トーマス・ビーチャム(指)
リーズ音楽祭cho
LPO

録音:1937年10月5日 ライヴ/Leeds Town Hall, Columbia, United States
1937年、リーズ音楽祭で行われたライヴ録音。“ベートーヴェンの高揚感とビーチャムのインスピレーションが連動した素晴らしい演奏”と当時のGramophone magazineで絶賛された演奏です。ベイリーをはじめとしたソリスト、合唱団も美しい歌唱を聴かせています。

Lyrita
SRCD.365(1CDR)
シリル・スコット:歌曲集
ピエロと月の乙女/水仙 Op.68-1
春の歌/ドント・カム・イン・サー, プリーズ!
柳 Op.24-2/妖精のボートで Op.61-2
ラヴリー・カインド&カインドリー・ラヴィング Op.55-1
スコットランドの子守歌 Op.57-3
ウォッチマン/スイレン
幻影の声 Op.24-1/日没
秋のリュート/告別 Op.36-1
子守歌 Op.57-2/不測 Op.74-3
失われた愛 Op.62-1/夜の歌
悲しみ Op.36-2/愛の余波/振り返り
瞑想曲/古い歌が終わり/静寂の谷 Op.72-4
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2017年11月2日−3日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
Nimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーがピアノ伴奏を務め、シャーロット・ド・ロスチャイルドとともに知られざる歌曲を録音してゆく発見の旅。ノーマン・ピーターキン(SRCD.362)に続いて、イギリスのシリル・スコット(1879−1970)の歌曲集が登場。
ドイツのフランクフルトで音楽を学んだ英国の作曲家グループ「フランクフルト・ギャング」のメンバーであり、先見の明を持ったヘンリー・ウッドやトーマス・ビーチャムという代弁者を得て1920年代〜30年代にかけてその作品が盛んに演奏された"イギリス印象派"の代表者シリル・スコット。一見シンプルながら、弟子のラッブラによって「素晴らしい工芸品のよう」と評されたように、優れた作曲技法が盛り込まれた素朴で美しいスコットの歌曲24曲を収録。歴史に埋もれていたスコットの管弦楽や室内楽作品は、Chandosレーベルによる一連の録音によって再評価が進んでおり、このシャーロット・ド・ロスチャイルドによる歌曲集も新たな復権の一助となることでしょう。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Nimbus
NI-5969(1CDR)
クィルター:歌曲集 Vol.2
●シェイクスピア歌曲集〜おお、私のねえさん/そんな唇はいらない/水仙の花が顔を出すとき/浮気心はどこにある/きけきけひばり!/ため息はおやめ/シルヴィアって誰?/緑陰で楽しく/おいで、この黄色の砂浜に/壁にいくつもの氷柱が/泉に咲くアマリリス/朝の歌
●エリザベス朝の詩〜もう泣かないで/不実な羊飼いの娘/チューリップ/ワインと美に/行け、美しいバラよ/
●ジャコビアン朝の詩〜嫉妬深い恋人/牢獄よりアルシーアへ/
●ジュリアへ Op.8
ネイサン・ヴァーレ(T)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2017年3月2日−3日&8月21日−23日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
シャーロット・ド・ロスチャイルドが歌った第1巻(NI 5930)に続く、ニンバスの新しいロジャー・クィルター(1877−1953)を歌うのは、英国声楽界のニュースター、ネイサン・ヴァーレ!
ハリー・クリストファーズやポール・グッドウィン、ネヴィル・マリナー、ローレンス・カミングス、デイヴィッド・ヒルなどの名指揮者たちにソリストとして招かれるなど、まさに引く手あまた。その活躍ぶりは各所で注目を浴びています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

LAWO Classics
LWC-1146(1CD)
まぼろし〜フォーレ:歌曲集
歌曲集「ある日の詩」 Op.21(シャルル・グランムージャンの詩)
歌曲集「まぼろし」 Op.113(バロンヌ・ド・ブリモンの詩)
歌曲集「優しき歌」 Op.61(ポール・ヴェルレーヌの詩)
歌曲集「幻想の地平線」 Op.118(ジャン・ド・ラ・ヴィル・ド・ミルモンの詩)
ベッティーナ・スミス(Ms)
ヤン・ヴィレム・ネレケ(P)

録音:2016年8月15日−19日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ガブリエル・フォーレは、60年以上にわたり100を超す数の歌曲を作曲、「フォーレの天賦の才がもっとも美しく花開いたのは歌曲」と、彼の下で学んだラヴェルも書き、フランス歌曲(melodie)のジャンルでもっとも優れた作曲家とみなされています。
『まぼろし(Mirages)』は、フォーレの全歌曲集を録音するベルゲン生まれのメゾソプラノ、ベッティーナ・スミスのプロジェクトの最後のアルバムです。彼の最初の歌曲集「ある日の詩」、「まぼろし」「優しき歌」 、最後の歌曲集「幻想の地平線」。先にリリースされた『温室』(LWC1008)と『艶なる宴』(LWC1116)と異なり、フォーレの作品だけで構成されています。前2作のロッティンゲンに代わりオランダのヤン・ヴィレム・ネレケが共演しました。
LAWO Classics
LWC-1144(1CD)
姿をあらわす黄金色の太陽のように〜ノルウェーの合唱作品集
アルフレード・パウルセン(1849−1936):ノルウェー、わがノルウェー
ソルフィヨルド伝承の子守歌(イードゥン・ヴィンスポル・アルネセン 編曲):冬の夜
トリーネ・フランクスダッテル(1990−):マリー・カルテンボルンが死んだ時、庭で
伝承曲(イードゥン・ヴィンスポル・アルネセン 編曲):ローディンゲンの結婚行進曲
カール・グスタフ・ スパッレ・オールセン(1903−1984):わたしの国を見たか
ダーラナ県マールングの旋律(キム・アンドレ・アルネセン(1980−)編曲):このすばらしい夏に
伝承曲(イードゥン・ヴィンスポル・アルネセン 編曲):ヤムトランドの結婚行進曲
コンラディン・クロイツァー(1780−1849)(ペール・ヴィンゲ(1858−1935)編曲):学生の歌
フランスの民謡(メッテ・オストビュー・マドセン(カンペンハウグ) 編曲):穀粒は土深く眠る
ヨアキム・クノフ(1979−)(イードゥン・ヴィンスポル・アルネセン 編曲):結婚行進曲
グーブランスダールの伝承曲(ヘンリク・オーデゴール編):姿をあらわす黄金色の太陽のように
シーグル・イスランスモーン(1881−1964):森の黎明
ハルフダン・シェルルフ(1815−1868)(エミール・ニルセン 編曲):高い山を越え
クリストフ・エアンスト・フリーズリク・ヴァイセ(1774−1842):(マーリト・トンデル・ヴァイデ(1981−)編曲)
神に祝福されし、われらが素晴らしき祖国
ヴァルダールの伝承曲(ヘンリク・オーデゴール(1955−)編曲):見よ、澄みゆく大地を
オスロ大学女声合唱クラブ、
マーリト・トンデル・ヴァイデ(指)

録音:2016年6月24日−26日、9月23日−25日、10月21日−23日、リス教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
オスロ大学女声合唱クラブ Kvindelige Studenters Sangforening(KSS)(アカデミー女声合唱団、オスロ大学女声合唱協会)は1895年に創設、世界最古といわれる学生の女声合唱グループです。『貧しき地はクリスマスの静けさに』(LWC1009)、『ブラームス作品集』(LWC1054)、『雨よ降れ』(LWC1134)につづく LAWO Classics のアルバム第4作『姿をあらわす黄金色の太陽のように』。アルフレード・パウルセン、スパッレ・オールセン、クノフ、イスランスモーン、シェルルフたちノルウェーの作曲家の作品、ノルウェーの音楽家が編曲した、ノルウェー、スウェーデン、フランスの伝承曲。トリーネ・フランクスダッテル作曲の「マリー・カルテンボルンが死んだ時、庭」と、ヘンリク・オーデゴールが編曲を手がけた、中世の修道士トマス・キンゴの詩によるグーブランスダールの伝承賛美歌「姿をあらわす黄金色の太陽のように」とヴァルダールの伝承曲「見よ、澄みゆく大地を」は、オスロ大学女声合唱クラブの委嘱で作られました。マーリト・トンデル・ボスベルグ・ヴァイデ(1981−)の指揮。成功を収めたアメリカ・ツアーから帰国した2016年、オスロのリス教会で行われたセッションで録音されました。

Centaur
CRC-3618(1CD)
ルービン:ピアノと弦楽器、声楽のための作品集
ルミネーションズ/6つの変奏
「いばらの森のマリア」による変奏曲
最期の言葉/さかしま
小さな無限カノン/ミサ曲/2つの前奏曲
ソロン・ピアース(P)、
デュオ・ジェラン、アリッサ・アンダーソン(Ms)、
ジョゼフ・スポールストラ(G)、
デュオ・ガストレシ=ベゼルラ

録音:2015年−2016年
ミネソタ大学ダルース校音楽学部の作曲家教授、UMDニュー・ミュージック・フェスティヴァルの音楽監督として活躍中の音楽家、ジュスティン・ルービン(1971−)の室内楽作品集。オルガニスト、ピアニストとしてもブクステフーデからソラブジまでをカバーするなど幅広いレパートリーを持ち、その作品はミネソタ管やミネソタ・シンフォニアなどによって演奏されています。
Centaur
CRC-3570(1CD)
グリーブリング:フラクタル・ハートT
フラクタル・ハートU
愛のディアローグと死T
愛のディアローグと死U
マシュー・K.タトゥ(T)、
ステファニー・スミットル(S)、他

録音:2016年6月6日−10日
アメリカの女流作曲家カレン・グリーブリングの作品集。初期の作品はハワード・ハンソンやヴィンセント・パーシケッティからも一目置かれ、現在はアメリカ、アーカンソー州のヘンドリックス大学で教授を務めています。

CAvi
4260085-533893(1CD)
ハンス・ゾマー:バリトンとピアノのための歌曲集
Ballads & Romances Op.8 & 11(抜粋)
Loreley Op.7
Jung Douglas und schon Rosabell Op.24
Die junge Konigin Op.25
Junge Anne Op.18-1
セバスティアン・ノアック(Br)
マヌエル・ランゲ(P)
ドイツの作曲家ハンス・ゾマー(1837-1922)の歌曲集。数学を学び、物理学の教授となり、さらに工科大学の学長も務めるなど音楽家としては異 例の経歴を持つゾマー。作曲家としてもリヒャルト・シュトラウスとドイツ作曲家共同組合を創設するなど積極的に活動、歌劇や歌曲といった声楽作品を 多く発表し成功を収めました。 (Ki)

WERGO
WER-6425(1CD)
リサ・シュトライヒ(1985-):作品集
Segel(2017)〜管弦楽
Pieta(2016/16)〜モーターライズド・チェロとアンサンブル*
Agnel(2013)〜12声の合唱、オブジェクト、 少年合唱とエレクトロニクス**
Asche(2012)〜クラリネットとチェロ#
Stabat(2017)〜32声の合唱##
グレゴール・A・マイアホーファー(指)ルツェルン祝祭アカデミーO
ニクラス・ザイドル(モーターライズド・チェロ)、他*
エーベハルト・メッテルニヒ(指揮)、ケルン大聖堂cho**
アンサンブル・ルシェルシュ#
ロレンツォ・ドナーティ(指)UT混声cho##

録音:2017年
1985年スウェーデン生まれの作曲家シュトライヒによる魅惑的な美しさの作品集。身体性があり、力強い意志を持ち、また同時にひどく繊細。そして 残酷なカラーも見せる彼女の音楽は、生身でありながら今まで世界に存在しなかったような衝撃性があります。『Segel』は鞭が規則的に打ち鳴らされ、オー ケストラがその残響の如く、影のように響いて漂います。また、声楽作品はケルン大聖堂やローマのサンタ・マリア・イン・カンピテッリ教会で録音され 宗教的な雰囲気を高めています。何とも霊気を感じる1枚。 (Ki)

Dynamic
CDS-7807(1CD)
NX-B03
シルヴィア・コラサンティ(1975-):レクイエム マリアンジェラ・グァルティエリ(ナレーター)
モニカ・バチェッリ(メゾソプラノ)
マッシミリアート・ピトッコ(バンドネオン)
マキシメ・パスカル(指)
ボルツァーノ&トレント・ハイドンO
アンサンブル・ヴォカーレ・コンティヌム

録音:2017年9月27日 ライヴ
ローマ生まれの女性作曲家シルヴィア・コラサンティのレクイエム。サンタ・チェチーリア音楽院で学び、ヨーロッパ作曲 家賞を獲得、2017年にはイタリア大統領より「イタリア共和国功労勲章」のウッフィチャーレを授与されました。この レクイエムは、2016年8月に起きた「イタリア中部地震」の被災者のために作曲され、2017年のスポレート音楽 祭で世界初演された最新作。伝統的なレクイエム・ミサの形式の中に、朗読やバンドネオンの音色を取り入れた 斬新な作品です。とりわけ第8曲「Perdonate=赦し」でのバンドネオン・ソロの美しくも悲しい旋律は強く心に残 ります。

ONDINE
ODE-1312(1CD)
NX-B04
シューマン:バラード「小姓と王女について」Op.140

J.S.バッハ:カンタータ 第105番「主よ、汝のしもべを裁きにかけることなか
れ」(ロベルト・シューマン版:ドレスデン 1849年)
シューマン:降臨節の歌 Op.71…世界初録音
キャロリン・サンプソン(S)
ユーレ・トゥイスク(S)
ベンノ・シャヒトナー(C.T)
ヴェルナー・ギューラ(T)
コルネリウス・ウーレ(Bs…王 BWV105)
ヨナタン・ゼルス(Bs…海神 Op.71)
アーポ・ハッキネン(指)
エストニア・フィルハーモニー室内合cho
ヘルシンキ・バロックO(ピリオド楽器)

録音:2017年9月25-28日
シューマンの合唱曲の中でも、ほとんど演奏されることのない2つの曲集「小姓と王女について」と「降臨節の歌」、そしてシュー マンが編曲したバッハのカンタータ第105番。この3曲を演奏するのはエストニアを代表するエストニア・フィルハーモニー室内合 唱団とハッキネンが率いるヘルシンキ・バロックOです。「降臨節の歌」は1848年11月に作曲された曲集で、リュッケ ルトの詩が用いられており、円熟期のシューマンらしい息の長い旋律が歌われていく印象的な作品です。シューマンは傾倒す るゲーテの影響を受け、バッハの作品も大切にしており、1850年にライプツィヒでJ.S.バッハの全作品を出版するのが目的で ある“旧バッハ協会”が発足した際にはシューマンも自身の“新音楽時報”において、バッハの重要性を説くとともに、作品を何 曲か編曲し演奏することで普及に務めました。このカンタータは1849年に自身で演奏するために編曲したものです。こちらも シューマンの好みの響きで満たされています。
ONDINE
ODE-1322(1CD)
NX-B04
ゲオルギー・スヴィリドフ(1915-1998):讃歌と祈り シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)
ラトヴィア放送cho

録音:2018年1月25.26.29.30日
シューマンの合唱曲の中でも、ほとんど演奏されることのない2つの曲集「小姓と王女について」と「降臨節の歌」、そしてシュー マンが編曲したバッハのカンタータ第105番。この3曲を演奏するのはエストニアを代表するエストニア・フィルハーモニー室内合 唱団とハッキネンが率いるヘルシンキ・バロックOです。「降臨節の歌」は1848年11月に作曲された曲集で、リュッケ ルトの詩が用いられており、円熟期のシューマンらしい息の長い旋律が歌われていく印象的な作品です。シューマンは傾倒す るゲーテの影響を受け、バッハの作品も大切にしており、1850年にライプツィヒでJ.S.バッハの全作品を出版するのが目的で ある“旧バッハ協会”が発足した際にはシューマンも自身の“新音楽時報”において、バッハの重要性を説くとともに、作品を何 曲か編曲し演奏することで普及に務めました。このカンタータは1849年に自身で演奏するために編曲したものです。こちらも シューマンの好みの響きで満たされています。

Rondeau
ROP-6154(1CD)
NX-B03
J.S.バッハ:カンタータ集
昇天祭オラトリオ(カンタータ)「神をそのもろもろの国にて頌めよ」BWV11
カンタータ「信じて洗礼を受けし者は」BWV37
カンタータ「おお永遠の火、おお愛の源よ」BWV34
ヤスミン・ヘルナー(S)
ユリエン・フレイムート(C.T)
クリスティアン・ラートゲーバー(T)
クリスティアン・ヴァグナー(Bs)
フェリックス・コッホ(指)
グーテンベルク室内cho
ノイマイヤー・コンソート

録音:2016年4月27-29日
バッハはオラトリオと題する作品を3曲書きました。このBWV11はその中の1曲で昇天祭のためのオラトリオであり「復活したイ エスが弟子のもとに40日留まったのち昇天した」という説話に基づいています。作品自体はほとんどの曲が旧作からの転用で 構成されていますが、明るさ漲る美しいオラトリオとして成立しています。BWV37も同じく昇天節の音楽。BWV34はバッハ の最後のカンタータをされる曲ですが、こちらも1727年頃に書かれた「結婚カンタータ」からの転用とされています。 この3曲を指揮するのはドイツのチェリスト、指揮者フェリックス・コッホ。バロック期の作品に新鮮な解釈を施す彼は、ドイツの 古楽界でも注目されており、このバッハでもトランペットとティンパニの音色を際立たせる華麗な演奏を披露しています。
Rondeau
ROP-6155(1CD)
NX-B03
アルベルト・ヘムシ(1898-1975):セファルディの民謡集
セファルディの民謡集 Op.7(Rhodos / Rhodes, 1932)
セファルディの民謡集 Op.8(Rhodos / Rhodes, 1932)
セファルディの民謡集 Op.13(Thessaloniki, 1932)
セファルディの民謡集 Op.18(Thessaloniki, 1932)
アシャフ・レヴィチン(Br)
ナーマン・ヴァグナー(P)

録音:2017年10月9-12日
2018年のアルベルト・ヘムシ生誕120年を記念して企画されたアルバム。ヘムシはトルコで生まれましたが、家族のルーツは セファルディでした。セファルディとは、15世紀にスペインがイスラム政権を滅ぼした際に、迫害を避け南欧諸国に移住したユダ ヤ人たちを示す言葉であり、ヘムシも幼い頃からシナゴーグ(ユダヤの教会)での祈りや、奏でられる音楽に興味を抱きました。 音楽の勉強を始めてからは、一時期イタリアに留学しましたが、ユダヤの音楽を学ぶことはできませんでした。故郷に戻ってか らはセファルディの民謡を採取、17年以上に渡って230以上の詩と歌を書き留めました。これらは全てメロディのみだったた め、ヘムシは幻想的で雰囲気豊かなピアノの伴奏を追加し、作品として成立させました。このシリーズはセファルディ文化を保 護するための重要な役割を果たします。
Rondeau
ROP-6150(2CD)
NX-C07
ダニエル・パシッティ&クリスティアン・マイスナー:「われらは物乞い」
(2017年,マルティン・ルターによる宗教改革500年を記念して)
ルター…ローマン・トレーケル(Br)
尾崎 佑里子(S)
クリスティアン・ロンカリオ(S)
アルトゥ・カタヤ(Br)
ドミニク・バルベリ(Bs)
ダニエル・パシッティ(指)
レフォルメイションズユビロイムス(改革記念日)cho&児童cho
ブランデンブルク州立O

録音:2017年6月28日 ライヴ・ベルリン・フィルハーモニー
1517年、マルティン・ルターはローマ教会に抗議してヴィッテンベルク市の教会、ヴィッテンベルクの城内に95ヶ条の論題を打 ちつけました。これが宗教改革の始まりとされ、この行動はドイツ社会全体に大きな影響を与えました。2017年はルターが行 動を起こしてから500年が経過、ヨーロッパではルターにまつわる多くの記念式典が開催されるとともに、新しい芸術作品も生 まれました。このオラトリオもその一つです。パシッティはアルゼンチンの血をひくイタリアの現代作曲家ですが、この作品は、ル ターの時代に合わせた中世の合唱をはじめ、イタリア・オペラの伝統を踏まえた歌など、バランスの良い作風による曲を組み合 わせた耳になじみの良い仕上がりとなっています。この演奏のために素晴らしい歌手たちが集結。ルター役を名バリトン、トレー ケルが歌う他、日本の尾崎佑里子さんも活躍しています。

OUR Recordings
OU-6.220671(1SACD)
NX-B06
フランク・マルタン:二重合唱のためのミサ曲
マルティヌー:聖母マリアのための4つの歌曲
 アリエルの5つの歌
マルティヌー:たんぽぽのロマンス H364
マーカス・クリード(指)
デンマーク国立声楽アンサンブル

録音:2017年9月25-29日
マルタンとマルティヌー、2人の近代作曲家による声楽作品集。12歳の時にバッハの「マタイ受難曲」を聴き感銘を受けたとい うマルタンは、以降バッハを精神の拠り所にし、数多くの作品を生み出しました。この「ミサ曲」も新古典派の影響もあるもの の、やはり根底にはバッハへの敬意が感じられる作品。マルタン自身は「この曲は自分の信仰心の表れであるため公の場では 演奏してほしくなかった」と語ったということですが、後にその言葉を撤回。現代では多くの合唱団がこの難曲に挑んでいます。 一方マルティヌーの「聖母マリアのための4つの歌曲」はヤナーチェクやバルトークを思わせる民謡風の雰囲気を持ち、合唱でも 各声部が競い合うような闊達なやりとりが楽しめます。他には神秘的なマルタンの「アリエルの5つの歌」とマルティヌーの郷愁の 念が込められた「たんぽぽのロマンス」を収録。 演奏しているデンマーク国立声楽アンサンブルは、エコー賞を獲得し、グラミー賞にもノミネートされた実力ある合唱団です。

Resonus
RES-10211(1CD)
NX-B05
ギャリー・デイヴィソン(1961-):合唱作品集
Awake, My Soul 目覚めよ、わが魂
Most High, Glorious God 至高、栄光の神
Wessex Service ウェセックスの礼拝
Magnificat マニフィカト
Nunc dimittis ヌンク・ディミティス
Missa pro defunctis ミサ「深き淵から」
Introit:Requiem aeternam 入祭唱:主よ、永遠の安息を
Kyrie eleison あわれみたまえ
Gradual:Dominus regit me 昇階唱:主は私の羊飼い
Tract:Absolve, Domine 詠唱:主よ、全ての死せる信者の霊魂を
Sequence:Dies irae 続唱:怒りの日
Offertory:Domine Jesu Christe 奉献唱:主イエス・キリストよ
Sanctus&Benedictus 聖なるかな&祝福されますように
Agnus Dei 神羊誦
Communion:Lux aeterna 聖体拝領唱:永遠の光
レイチェル・ロイド(Ms)
フィリップ・デュークス(Va)
デイヴィッド・ベドナル(Org)
マシュー・オーウェンズ(指)
ウェルズ大聖堂cho

録音 2017年2月8-9日,3月8-9日
世界初録音
アメリカの作曲家ゲイリー・デイヴィソンによる宗教曲集。演奏しているのはマシュー・オーウェンズ率いるウェルズ大聖堂合唱 団で、作曲家と合唱団は以前から緊密なコラボレーションを行っており、このアルバムの全ての作品もこの合唱団のために 書かれました。 アルバム全体が一つの宗教曲として設定されており、最初の「Awake, My Soul」に続く祈りの音楽と礼拝の音楽を経 て、アルバムのメインとなるミサ「深き淵から」へと到達、全曲に溢れる示唆に富む神秘的な響きで聴き手を魅了します。ウェ ルズ大聖堂合唱団は西暦909年から活動している伝統ある児童合唱団。2009年には設立1100年として記念式典が 催されました。長らく少年のみがメンバーでしたが、1994年から少女も加わり、現在は男女18人ずつの精鋭メンバーによっ て構成されています。

SUPRAPHON
BRF-001(1CD)
コジェナー、コール・ポーターを歌う
Just One Of Those Things
Always True To You In My Fashion
It's Allright With Me
My Heart Belongs To Daddy
Let's Misbehave
Love For Sale
I've Got You Under My Skin
Miss Otis Regrets
What Is This Thing Called Love
Begin The Beguine
You're The Top
You'd Be So Nice To Come Home To
Let's Do It
Night And Day
Ev'rytime We Say Goodbye
マグダレーナ・コジェナー(Ms)
オンジェイ・ハヴェルカ、
ヴォイチェフ・ハヴェルカ、
シチェパーン・ヤノウシェク(ヴォーカル)

録音:2017年 6月15-20日/チェコ放送スタジオA(プラハ)
今や世界最高の歌手のひとりマグダレーナ・コジェナーが、故郷のチェコで興味津々の録音を行いました。何とコール・ポーター (1891-1964) のヒッ ト・ソングを集めたアルバム。
「ビギン・ザ・ビギン」や「ナイト・アンド・デイ」など人気ナンバーをはじめ全 15 曲をラトル仕込み (?) の美しい英語で歌唱。それもオペラ風に絶 唱するのではなく、戦前のモノクロ映画もしくは SP 蓄音器から聴こえてくるような、古き良き時代の雰囲気でじっくり歌っていて絶品。伴奏も戦前の楽団 を研究し、その奏法や響きを再現しているのも注目。なんとも味わい深いアルバムとなりました。
コジェナーは学生時代にポーターの音楽に魅せられ、彼の同時代の伝説的なジャズの大物たちの録音を愛聴、現在まで崇拝が続いているとのこと。そ れほど熱愛しながらこれまで歌わなかったのは、クラシックの訓練を受けた声楽家が手掛けると、何かが足りないと感じてきたからだと本人が述べていま す。ところが、フレデリカ・フォン・シュターデの歌うポーターを聴き、彼女が自分のスタイルを崩すことなく魅力的で一味違う世界を築いているのに目を 開かされ、自分流のポーターを歌おうと決意しました。 コジェナーはそのためフレージングのとり方からマイクを使ったデリケートな歌い方などを勉強し、できる限り自然な仕上がりを目指したとされます。そ の結果、どの歌手からも聴いたことのない極上のポーターの世界が実現、宝物にしたくなるアルバムの登場です! (Ki)

COL LEGNO
COL-20427(1CD)
NX-B09
ペルト(1935-):宗教的合唱曲集
マニフィカト
Beatitudines 至福
Nunc dimittis 今こそ主よ、僕を去らせたまわん
3 Hirtenkinder aus Fatima ファティマの3人の羊飼いの子供
The Deer's Cry 鹿の叫び
主よ、我らが日々に平和を与えたまえ(無伴奏混声合唱版)
バビロン河のほとりに座って私たちは泣いた(混声合唱とオルガン版)
Littlemore Tractus もう少し長くのばして
Vater unser 天にましますわれらの父よ
ヨハネス・シュテッヒャー(指・Org8)
ヴィルテン修道院少年cho

録音:2013年6月-2014年11月
インスブルックを拠点とするヴィルテン修道院。ここで13世紀から活動する少年合唱団によるアルヴォ・ペルトの宗教作品 集。ペルト80歳を記念して2015年にリリースされたこのアルバムは、全編静謐で美しい響きに満たされています。永遠の時 の中の一瞬を切り取ったかのような、少年たちのピュアな声が織りなす神秘的な音楽です。

VOX
MCD-10020(1CD)
NX-A13
ラフマニノフ:合唱交響曲「鐘」Op.35
 交響詩「死の島」Op.29*
レナード・スラットキン(指)
セントルイスSO&cho
マリアンナ・クリストス(S)
ウォルター・プランテ(T)
アーノルド・ヴォケタイティス(Bs)

録音:1980年、1979年*
1983年のグラミー賞において、ベスト・コーラス・パフォーマンスにノミネートされたアルバム。レナード・スラットキンは、1979年 〜1996年までセントルイスSOの音楽監督として活躍、その後もワシントン・ナショナルSO、デトロイト交響楽 団の音楽監督を務めるなど、現代を代表する指揮者の一人です。スラットキンが率いていた時代のセントルイス響は、アメリ カのオーケストラ番付においてビッグ・ファイブ(ニューヨーク・フィル、クリーブランド管、フィラデルフィア管、ボストン響、シカゴ響) を脅かす存在と高く評価され、Voxに残したラフマニノフの交響曲・管弦楽曲集は、ラフマニノフ演奏の正しい解釈者としてク ラシック・ファンから大きな支持を集めました。エリート・レコーディングスのオボール&ニクレンツによる録音はここでも高い完成 度を誇っています。MMG(Moss Music Group)原盤。

Solo Musica
SM-281(1CD)
NX-B03
ハンス・ゾマー(1837-1922):歌曲集
歌曲集「サフォーの歌」Op.6
ゴットフリート・ケラーの詩による7つの歌 Op.16
Desdemona デズデモーナ
アイヒェンドルフの詩による3つの歌
ゲーテの詩による3つの歌
5つの歌 Op.1-第1番:Stumme Liebe
コンスタンツェ・ヘラー(Ms)
ゲロルト・フーバー(P)

録音:2017年11月13-15日
ドイツの作曲家、ハンス・ゾマーの歌曲集。数多くの劇音楽や歌劇を書きましたが、作曲家として知られる前は「数学者」とし て注目され、1875年から1881年まではブラウンシュヴァイク大学で数学科の教授として後進の指導に当たっていたことでも 知られています。また著作権の確立にも尽力し、R・シュトラウスと同じく、ドイツ著作権協会「GEMA」の前身である 「AFMA」の創設者の一人に名を連ねています。ゾマーは生涯を通じて300曲ほどの歌曲を残しましたが、現在に至るまで ほとんど演奏されることがありません。しかし、初期の楽天的な作品から、晩年の哲学への深淵なアプローチに彩られた作品 まで、どの歌曲にもドイツ・リートの伝統が色濃く宿っています。演奏するヘラーは2006年にベルリン国立歌劇場でデビューし た中堅メゾ・ソプラノ。陰影ある美しい声が魅力的です。

Sono Luminus
DSL-92219
(1CD+Blu-ray AUDIO)
NX-B09
Seven Words from the Cross 十字架上の七つの言葉
【プロローグ】
黒人霊歌:Were you there? あなたはどこから来たのですか?
ビリングス(1746-1800):When Jesus Wept イエスが泣いたとき
【父よ、彼らを許してください。彼らは彼らが何をしているのか分からないからです】
伝承:アメイジング・グレイス
伝承:Wondrous Love 不思議な愛
【あなたは今日私と共にパラダイスにいます】
ビリングス:ヨルダン(ここは純粋な喜びに溢れた場所)
ディストラー(1908-1942):Ich wollt, das ich daheime war
【女よ、そこにあなたの子がいます:そこに、あなたの母が】
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):Karitas Abundat
バックリー(1833-1864):Break it Gently to my Mother
ビリングス:David’s Lamentation ダヴィデの嘆き
【私の神、わが神よ、どうして私を見捨てたのですか?】
プーランク:Vinea mea electa
ビリングス:プリムトン(深い苦しみの中で私は泣いたことがない)
【私は渇いている】
ソルヴァルドスドッティル(1977-):Tann heilaga kross 聖なる十字架
【終わった】
マンティヤルヴィ(1963-):死は解消するだろう(ビリングスの讃歌によるファンタジア)
【父よ、私の霊をあなたの手にまかせます】
黒人霊歌:深い河
シェパード(1515-1558):In manus tuas あなたに
【エピローグ】
Just as I am 私と同じように(ウィリアム・ブラッドバリーの旋律による伝承讃歌)
スカイラーク・ヴォーカル・アンサンブル

録音:2017年6月21-24日
キリストが十字架上で語ったとされる「七つの言葉」。ハイドンやシュッツをはじめ、多くの作曲家がこの言葉に基づく感動的な 音楽を生み出しました。このアルバムではヒルデガルト・フォン・ビンゲンからアメリカ近代作曲家の作品、黒人霊歌など、様々 な時代と地域の「七つの言葉」による作品を集め、順を追って並べています。精緻なハーモニーを聴かせるのはアメリカの精 鋭ヴォーカリストたちが集う「スカイラーク・ヴォーカル・アンサンブル」。静かな感動を呼ぶ美しいハーモニーです。

DIVOX
CDX-21702
NX-B03
21世紀の宗教曲
ロマン・ルティスハウザー(1960-):テネブレ(2010-2011)
1.レスポンソリウム II:Tristis est anima -Versus: Ecce appropinquat
2.レスポンソリウム IV:Vinea mea electa - Versus: Sepivi te
3.レスポンソリウム V:Eram quasi - Versus: Omnes inimici
4.レスポンソリウム VI:Velum templi - Versus
5.レスポンソリウム VII:Tenebrae factae sunt - Versus: Exclamans Jesus
パウル・ギーガー(1952-):ペル・エム・フル(2006-2007)
6.第1番:Media vita in morte sumus
7.第2番:Altus solo I
8.第3番:Glissauno media vita
9.第4番:Altus solo II
10.第5番:Hinausgang der seele ins volle tageslicht
ヒリヤード・アンサンブル…1-5
パウル・ギーガー(Vn)…1-5.6-10
デイヴィッド・ジェイムズ(C.T)…6-10
コレギウム・ヴォカーレ…6-10
タブラター・コンツェルトcho…6-10
マリー=ルイーズ・デーラー(Cemb)…6-10
プディ・レーマン(打楽器)…6-10
ハンス・エーベルハルト(指)…6-10

録音:2012年10月20日ライヴ録音、2011年6月29-30日
ルネサンス期の音楽から現代曲まで幅広いレパートリーを持つ、世界最高のヴォーカル・グループ「ヒリヤード・アンサンブル」。 このアルバムでは2010年から2011年にかけて作曲されたルティスハウザーの「テネブレ」を、名ヴァイオリニスト、パウル・ギー ガーとともに演奏しました。作品は即興的で自由なハーモニーに満ちており、神秘的な声に呼応するヴァイオリンの響きが独 特かつ神聖な雰囲気を作り上げています。パウル・ギーガーはスイスで生まれ、若い頃にはアジアでストリート・ミュージシャンと して活動していたという異色の経歴の持ち主。3年間、ザンクトガレンSOのコンサートマスターを務めるなど才能は折り 紙付きで、最近は作曲家としても活動しており、このアルバムで聴ける「ペル・エム・フル」は、合唱とオーケストラ、ヴァイオリン による感動的な音楽が展開、その才能を存分に見せつけています。

Hyperion
CDA-68152(1CD)
ヘンデル:低声部のためのアリア集 Vol.2
Gelido in ogni vena(歌劇 「ペルシャ王シローエ」 HWV.24より)/Turn not, O Queen, thy face(仮面劇 「エステル」 HWV.50aより)/When storms the proud(オラトリオ 「アタリア」 HWV.52より)/Oh, memory! ? Opprest with never-ceasing(オラトリオ 「ベルシャザール」 HWV.61より)/E ver che all’amo intorno(歌劇 「カトーネ」 HWV.A7より)/合奏協奏曲第4番ヘ長調 Op.3-4,HWV.315/Piangi pur(歌劇 「エジプト王トロメーオ」 HWV.25より)/Ah, canst thou but prove me!(オラトリオ 「アタリア」 HWV.52より)/カンタータ 「アフリカの森で」 HWV.136aNell’africane selve HWV136a/The walls are levell’d ? See, the raging flames arise(オラトリオ 「ヨシュア」 HWV.64より)/How art thou fall’n(仮面劇 「エステル」 HWV.50aより)/Tu di pieta mi spogli(歌劇 「ペルシャ王シローエ」 HWV.24より)/Vieni, o cara(歌劇 「リナルド」 HWV.7aより)/Shall I in Mamre’s fertile plain(オラトリオ 「ヨシュア」 HWV.64より)
クリストファー・パーヴェス(Br)、
ジョナサン・コーエン(指)アルカンジェロ

録音:2016年2月26日−28日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
イタリア語のオペラとカンタータ、英語のオラトリオと仮面劇など多彩な作品から選ばれた充実のプログラムを、パーヴェスの豊かな歌声とアルカンジェロの洗練された響きで贈ります。
パーヴェスとアルカンジェロによるヘンデル第1弾(CDA-67842)は、英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」、英BBCミュージック・マガジン「オペラ・チョイス」にそれぞれ選ばれ、グラモフォン賞&BBCミュージック・マガジン賞の両方にノミネートするなど高く評価されているだけに、このヘンデル第2弾にも大きな期待がかかります。

Signum Classics
SIGCD-483(1CD)
フォーレ:歌曲全集 Vol.3
この世で Op.8-3/水のほとりで Op.8-1/秋の歌 Op.5-1/ヴォカリーズ(第13番)/オリンピオの悲しみ/秋 Op.18-3/月の光 Op.46-2/憂鬱 Op.51-3/イスファハンのばら Op.39-4/ばら Op.51-4/消え去らぬ香り Op.76-1/夕暮れ Op.83-2/メリザンドの歌 Op.80/町人貴族のセレナード/アヴェ・マリア Op.93/ヴォカリーズ・エチュード/沈黙の贈り物 Op.92/小唄 Op.94/ヴォカリーズ(第24番)/歌曲集 「幻影」 Op.113
ローナ・アンダーソン(S)、
イゾベル・ブキャナン(S)、
ジョン・チェスト(Br)、サラ・コノリー(Ms)、
イェスティン・デイヴィス(C.T)、
ウィリアム・デイズリー(Br)、
ジャニス・ケリー(S)、
ルイーズ・ケメニー(S)、アン・マレー(Ms)、
トマス・オリーマンス(Br)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:2013年2月−2015年10月、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
英国を代表する名ピニアストであり、世界的な歌曲伴奏者であるマルコム・マルティヌーがリードするSignumの歌曲シリーズ。「プーランクの歌曲全集」の成功を受けてスタートした新たなフランス歌曲、「ガブリエル・フォーレの歌曲全集」も、ついに第3巻がリリース!
これまでのシリーズに引き続き、アン・マレーやサラ・コノリー、当代有数のカウンターテナーであるイェスティン・デイヴィス、ジェラール・スゼーの再来と称されるトーマス・オリーマンスなど、イギリス最高峰の歌い手たちが集い、フォーレが生み出した優美な歌曲の数々を歌い上げます。
Signum Classics
SIGCD-541(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:ミサ曲ト短調
テ・デウム ト長調
すべての国人よ
アンティフォン (5つの神秘的な歌より)
ロージメードル(ウェールズの讃美歌による3つの前奏曲より)
主の恵みふかきことを味わい知れ
天の父への祈り
もろもろの民よ、手をうち
主よ、あなたは世々われらのすみかでいらせられる
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho
アンドルー・ネスシンガ(指)

録音:2017年7月17日−20日、セント・ジョンズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
1670年代から礼拝での役目を担うなど歴史と伝統を誇り、現在では世界屈指のカレッジ聖歌隊として知られるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきたアンドルー・ネスシンガ。
Signum Classics移籍後も、Signum第1弾となったジョナサン・ハーヴェイの合唱作品集(SIGCD-456)がBBCミュージック・マガジン賞で合唱部門を受賞するなど大きな存在感を放っているセント・ジョンズ・カレッジ合唱団の2018年リリースは、1918年の第一次世界大戦終戦100周年を記念したヴォーン・ウィリアムズの宗教合唱作品集。
ヴォーン・ウィリアムズは終戦後に音楽活動を再開してから、宗教音楽の創作に本格的に取り組み始めており、このアルバムに収録された作品の多くも、この次期に書かれています。

Champs Hill Records
CHRCD-124(1CD)
メンデルスゾーン:歌曲全集 Vol.3
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:朝のセレナード Op.1-5/あたかも嬉しいかのようにしばしば歌うことが出来る/秋に Op.10-2/非難/悲しい道/オークの森はざわめき/現在/マーリンのように/海は広く輝き/もみの木と椰子の木/ああ、あの瞳は変わらないまま/昔の墓 Op.9-4/なぜバラはこんなにも色褪せているのだろうか Op.1-3/竪琴弾きの歌/ただそれが降りてきて/ズライカ/舟遊びをする女/希望の視線が見えない/五月の夜 Op.10-1/すべての山の頂きに安らぎが/さすらい人の夜の歌/南へ Op.10-1/さすらい人の歌 Op.1-2/山登りの喜び Op.10-5
マルコム・マルティヌー(P)、
スサナ・ガスパー(S)、
ゲイリー・グリフィス(Br)、
マヌエル・ヴァルザー(Br)、
キティ・ウェイトリー(Ms)

録音:2013年12月2日−3日&2015年3月16日−17日&7月6日−9日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(ウェスト・サセックス、イギリス)
グレアム・ジョンソンと並ぶ歌曲伴奏のスペシャリスト、マルコム・マルティヌーがリードするメンデルスゾーンの歌曲全集第3巻は、フェリックスの姉、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼルの歌曲集。
一部はフェリックスの作品として出版されていたことでも知られ、現在ではその重要性の再評価が進むファニー=ヘンゼルの歌曲の数々。19世紀前半のヨーロッパにおける女流作曲家のパイオニア的存在としての役割を果たしたファニー=ヘンゼルの重要なレパートリーが、マルティヌーのピアノと、キティ・ウェイトリーをはじめとする若き旬の歌い手たちによって美しく奏でられています。

Linn
CKD-482(1CD)
シベリウス&ラフマニノフ:歌曲集
シベリウス:5つのクリスマスの歌 Op.1、海辺のバルコニー Op.38-2、北国 Op.90-1、黒いばら Op.36-1、葦よそよげ Op.36-4、5つの歌 Op.37
ラフマニノフ:スタニスラフスキーへの手紙、ライラック Op.21-5、何とすばらしい所 Op.21-7、まひわの死に寄せて Op.21-8、キリストは蘇った Op.26-6、子供たちに Op.26-7、夜の静けさ Op.4-3、乙女よ, もう歌わないでおくれ Op.4-4、春の洪水 Op.14-11
ジャック・インブライロ(Br)、
アラスター・ホガース(P)

録音:2014年9月23日−25日&2016年7月8日、スネイプ・モルティングス(イギリス)
南アフリカ出身、ロンドンの王立音楽カレッジやロイヤル・オペラ・ハウスのJette Parker Young Artists Programmeで学んだバリトン歌手、ジャック・インブライロのソロ・リサイタル・アルバムがLinn Recordsから登場。
南アフリカの様々なコンクールや、キャスリーン・フェリアー・コンクール、BBCのシンガー・オヴ・ザ・ワールド・コンクールなどで優秀な成績を収めてきたジャック・インブライロが、プリンス・コンソートのディレクターも務めるアラスター・ホガースと共演。北欧とロシア、シベリウスとラフマニノフの神秘的で感傷的な歌を、悠々たるバリトンで抒情豊かに歌います。

Paraty
PARATY-117155(1CD)
ヴィーナスの誕生
ドビュッシー:シャルル・ドルレアンの詩による3つの歌
ラヴェル:3つのシャンソン
フロラン・シュミット:A contre-voix op.104より〔Pour vous de peine/ Bonnet vole〕
プーランク:雪の夜
メシアン:5つのルシャン
ミヨー:ヴィーナスの誕生
カントルーブ:オーヴェルニュ高地の百姓たちの5つの歌より〔A la campagne/ Chaine de bourrees〕
アルシス・ブルゴーニュ(声楽アンサンブル)
ミアリ・ゼケ(指)

録音:2017年6月27-30日
フランスの声楽アンサンブル、アルシス・ブルゴーニュによる、フランスの無伴奏合唱作品集。美しい発音とハーモニーに魅了される1枚です。 (Ki)

Arte Verum
ARV-015SPE(1CD)
THE ROAD TO FREEDOM〜自由への道
即興(Feeling Bad Bluesに基づく)器楽- instrumental [ライ・クーダー]
ピープル・ゲット・レディ[カーティス・メイフィールド]
We Shall Not Be Moved [黒人霊歌]
Woke Up This Morning (With My Mind On Jesus) [黒人霊歌]
Amazing Grace(アメイジング・グレイス) [John Newton]
Keep Your Eyes On The Prize [黒人霊歌]
Take My Hand, Precious Lord [Thomas A. Dorsey]
Another Man Done Gone [traditional]
Down in Mississippi [J.B. Lenoir]
即興(器楽)[M.アルゴットソン]
奇妙な果実(Strange Fruit) [Allan Lewis]
移民たちのメドレー〜(「サマータイム[ガーシュウィン]、Home [詩:ワーザン・シャイア]、Sometimes I Fell Like
a Motherless Child(時には母のない子のように)[黒人霊歌])
I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free [Taylor, Lamb]
Oh Freedom [Traditional]
バーバラ・ヘンドリックス(S)
マティアス・アルゴットソン(P、ハモンド・オルガン)
マックス・シュルツ(G)
ウルフ・エングランド(スライド・ギター、ギター)

録音:2018 年 1 月 30,31日、ラ・フォル・ジュルネ・ド・ナントにて(ライヴ)
ヘンドリックスが長年大切に歌っている黒人霊歌。ここでは、ナントの地でのラ・フォル・ジュルネ音楽祭のライヴ録音で、名曲なども取り入れながら、 歌い継がれてきた黒人霊歌を彼女のために編成したバンドと共に演奏しています。ヘンドリックス自身、幼い頃に差別を受け、成長するにつれ、差別をな くそうという活動に様々に関わるようになりました。「私の生きている間だけでなく、今日、我々は世界中で皆、正義のために、連帯、そして自由のために 立ち上がらなくてはならない。日々、瞬間瞬間に、この戦いを続け、励ますために、これらの歌を歌えることに感謝している」というヘンドリックスの言葉 の重みと思いの強さを感じます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186614
(2SACD)
ハイドン:オラトリオ『天地創造』 ニコル・ヒーストン( 天使ガブリエルとイヴ/ソプラノ)
トビー・スペンス( 天使ウリエル/テノール)
ペーター・ローズ(天使ラファエルとアダム/バス)
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)
ヒューストンSO&cho

録音:2016年9月27日-10月2日/ジョーンズ・ホール(ヒューストン)
今最も勢いのある若手指揮者の一人、オロスコ=エストラーダ。ヒューストン交響楽団とのドヴォルザークの交響曲の録音でも 注目を集めていますが、当録音ではハイドンのオラトリオ『天地創造』を収録しました。
アンドレス・オロスコ=エストラーダは1977年南米のコロンビア生まれ。19歳でウィーンに渡り指揮を学びました。2009年から2015年までウィー ン・トーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者を、また2014/15シーズンからはhr交響楽団とヒューストン交響楽団の音楽監督となり、現在最も注 目を集めている若手指揮者の一人です。歴史あるヒューストン交響楽団との入念なリハーサルと深い信頼関係から当団の伝統を維持しつつ若き巨匠の新鮮 な解釈を取り入れており、当録音でも情熱あふれる演奏を聴かせてくれます。
ハイドンがロンドンから持ち帰った旧約聖書の「創世記」とミルトンの「失楽園」をもとにした英語の台本を、ヴァン・スヴィーテン男爵が自由にドイ ツ語訳した3部33曲の『天地創造』。第1・2部は6日間にわたる神の天地創造の物語、第3部はエデンの園におけるアダムとイヴを扱っています。壮 大な合唱と豊かな旋律が魅力のこのオラトリオは和声的書法と対位法的書法が総合されており、特に独唱者と合唱とが荘重なフーガに発展し、力強いアー メンの絶唱で全曲が結ばれる終曲は非常に印象的です。 (Ki)

DIVERSIONS
DDV-24162(1CD)
NX-A14
A.E.ホースマンの詩による歌曲集
ベンジャミン・バローズ(1891-1966):グレナディアー
 半月/ため息/遠方から
バックス:はるか西のブルックランドで
 朝に/私が21の時
ブライアン・ブリス・ドブニー(1929-):失われた満足の地
マーガレット・ウェゲナー(1920-):ぼくの目をのぞき込まないで
クライヴ・ポラード(1959-):Because I Liked You Better
カルヴァン・ボーマン(1972-):R.L.S.(Home is the sailor, home from sea)
スティーヴン・デューロ(1939-):ぼくの馬引き鋤は耕しているのか?
モーラン(1894-1950):ラドロー・タウン-第1曲 When smoke stood up from
Ludlow
モーラン:シュロップシャーの若者の4つの歌 第2番 When I came last to
Ludlow
モーラン:シュロップシャーの若者の4つの歌 第4番 Far in a Western Brookland
サマヴェル:シュロップシャーの若者
スティーヴン・フォークス(Br)
デイヴィッド・ベドノール(P)

録音:2006年6月2日 ライヴ
このアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」のプライヴェート・ライヴコンサートを収録したも の。2006年はイギリスの詩人、A.E.ホースマンの詩集「A Shropshire Lad」が出版されて110年目にあたるということで、 これを記念してホースマンの詩を用いた多彩な作品が歌われています。 残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり良くありませんが、その 難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。
DIVERSIONS
DDV-24163(1CD)
NX-A14
近代イギリス歌曲集
ホルスト:軍曹の歌 Op.15-3
 今、ここだけの話 Op.15-5
キャリー(1883-1968);春
サマヴェル:母の夢
フィンジ:私は恋人に言った Op.19b
ロジャー・ロード(1924-2014):Corn a-turnen yollow
アリソン・エドガー(1927-2007):ドアの風
ジュディス・ベイリー(1941-):ジーン
ブライアン・ブリス・ドブニー(1929-):嵐
ロード:Come
ヴォーン・ウィリアムズ:春に
 ブラックモアの娘たち
 冬の柳/リンデン・リー
スティーヴン・フォークス(Br)
コリン・ハント(P)

録音:2002年3月10日 ライヴ
このアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」のプライヴェート・ライヴコンサートを収録したも の。2001年に「EPSS」が開催した声楽コンクールで入賞した歌手によってフィンジやヴォーン・ウィリアムズ、他、イギリス現代 作曲家の作品まで幅広いレパートリーが歌われています。 残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり良くありませんが、その 難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。

TOCCATA
TOCC-0482(1CD)
NX-B03
グレゴリー・ローズ(1948-):合唱作品と編曲集
夕べのカンティクルズ、聖パンクラスの祈祷(2007)
It's snowing 雪が降る(1972)
スターバト・マーテル(2015)
4つの断章(1997)
Missa Sancti Dunstani(2009)

◎編曲作品集
スカボロー・フェア(2008編曲)
コール・ポーター: Ev'ry Time We Say Goodbye(1979編曲)
クリスマス・キャロル「Nkosi Jesu」(2002編曲)
ポール・マッカートニー:I Will(2006編曲)
グレゴリー・ローズ(指)
ラトヴィア放送cho

録音:2017年9月29日,10月2-5日
作曲家でもあり、オックスフォードのクィーンズ・カレッジでオルガン奏者として活躍したバーナード・ローズを父に持つグレゴリー・ ローズ。彼は英国の合唱音楽の伝統を継承しながら、ヨーロッパとアメリカのモダニズムを作品に融合させ、40年以上に渡っ て数多くの合唱作品を生み出しました。このアルバムにはオリジナル作品と、彼が編曲した4曲を収録。合唱音楽の素晴らし さを自身が指揮するラトヴィア放送合唱団が丁寧に伝えています。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0231(1CD)
ラフマニノフ:歌曲集
夢 Op.8-5+/私を信じるな、友よ Op.14-7+
私のために歌わないで、美しい人よ Op.4-4+
何という苦痛 Op.21-12+/リラの花 Op.21-5*
春の奔流 Op.14-11*/何とすばらしいこの場所 Op.21-7*
私はあなたを待つ Op.14-1*/この夏の夜 Op.14-5*
再び私は独り Op.26-9+/夜は悲しい Op.26-12+
彼女らは答えた Op.21-4+/何という幸せ Op.34-12+
6つの歌曲 Op.38
 夜に私の庭で*/彼女に*/ひな菊*/ねずみ捕りの男+/夢*/おーい+
2つの聖歌(1916)
 祈り*/神に栄光あれ*
エレーナ・アユシェーエヴァ(S)*
チンギア・アユシェーエフ(T)+
イリーナ・オシポヴァ(P)

録音:2017年、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
文字高さ=1.2に設定。文字高さ=1.2に設定。文字高さ=1.2に設定。文字高さ=1.2に設定。文字高さ=1.2に設定。文字高さ=1.2に設定。

Naive
V-5441[NA](1CD)
グノー&リスト
(1)グノー:アッシジの聖フランチェスコ(世界初録音)
(2)グノー:聖セシリアへの讃歌
(3)リスト(1811-1886):聖セシリアの伝説
(1)スタニスラス・ド・バルベイラク(T)
(1)フロリアン・センペイ(Br)
(2)デボラ・ネムタヌ(ソロVn)
(3)カリーヌ・デエ(Ms)
パリ室内O
アクサンチュス
ロランス・エ キルベ イ(指)

録音:2016年6月21-22日、フィルハーモニー・ド・パリ(フランス)(ライヴ録音)
2011年に発見されたグノーの「アッシジの聖フランチェスコ」が、フランス合唱界が誇る人気指揮者、ロランス・エキルベイによる指揮で世界初録音 されました!フランス・ロマン主義の使徒、グノー。最も有名なのはやはりオペラ(たとえば「ファウスト」)。オペラでは抒情的で魅力的な音世界で、声とオー ケストレーションの魔術師の才を遺憾なく発揮していますが、グノーは晩年宗教作品に熱心に取り組んでおり、死の2年前にアッシジの聖フランチェスコ を完成させました。この作品は1891年のコンセール・スピリチュエルで演奏されたという記録は残っています。その後スコアは消失したとされていたも のの、2011年に発見されました。フランス・ロマン音楽の未知の作品に光が当てられた貴重な録音(2016年のライヴ)。グノーはフランシスコの厳格さを、 時に官能的な音色のオーケストラで描いています。旋律線の美しさと禁欲的な世界が、一音目から私たちを魅了します。
本CDでは、この他にグノーによる「聖セシリアへの讃歌」を収録。そして、そのグノーの「聖セシリア」を編曲していたリスト(その編曲楽譜は出版 されていない)による、「聖セシリアの伝説」を収録。生涯を神にささげたリストにとって、音楽の神でもある聖セシリアはきわめて重要なモティーフでした。 1839年に既にこの作品のテキストを入手していたリストは1874年に聖セシリアの祝日(11月22日)にまつわる聖歌の旋律を加え、1875年に初演 されました。10節から成るこのテキストにリストは、冒頭は嘆きの色合いの抑えた編成のオーケストレーションで始め、情熱と瞑想、古の音楽とロマン 派の音を交互に扱いながら、次第にオーケストラの編成も大きく、最終的には合唱も加わるかたちで作品を閉じています。フランスの人気歌手デエのヴェ ルヴェットのような質感の声と、最後はハープも登場する大編成のオーケストラのくっきりとしたアンサンブルによって、リストの壮大なこの宗教作品が鮮 やかに響きます。 (Ki)

VMS
VMS-248(1CD)
コサック・セレナーデ
最大の力で/夕べの鐘/見よ、兄弟が共に住む/コサックの物語/ロシアは雪で覆われている/黒い目のコサック/ドリップ・ドリップ・ドリップ/バラライカとアンサンブルのためのロシアの踊り/ロシアのコサック・セレナーデ/ロシアのロマンスとカリンカ/他
ロシア・ドン・コサックcho
マルセル・ヴェルホフ(指)
アンサンブル 「フィラルモニア」

録音:2016年9月25日(ライヴ)
1992年に設立されたロシア・ドン・コサック合唱団。1999年には「Army choir of the great Don Army」の称号を与えられ、2000年にはモスクワの"ホワイトハウス"でも演奏しています。ロシアのみならずヨーロッパ中で活躍するロシア・ドン・コサック合唱団のニュー・レコーディングは、2016年〜2017年に行われたドイツとオランダのツアー・プログラム、「コサック・セレナーデ」。
力強い勇壮なテノール、バヤンやバラライカによるアンサンブル「フィラルモニア」の賑やかな合奏で、雄大なロシアのロマンスが歌われます。
VMS
VMS-237
ラフマニノフ:晩祷 Op37 ロシア国立モスクワ・アカデミー少年&男声cho
マルセル・ヴェルホフ(指)

録音:1991年8月
ヴィクトル・ポポフが創設した合唱芸術アカデミー(Academy of Choral Art)が擁する合唱団のうちの一つ、ロシア国立モスクワ・アカデミー少年&男声合唱団(グレート・ロシアン・アカデミック・ボーイズ・アンド・メール・クワイア)が歌ったラフマニノフの「晩祷」。指揮は、ロシア・ドン・コサック合唱団のディレクターも務める、マルセル・(ニコラエヴィチ・)ヴェルホフ。

Sterling
CDA-1818-2(1CDR)
セシリアに〜スウェーデンの愛の歌
ヤルマル・カッセルマン(1891−1967):ベアトリス・アウロレ、なんといっても, 歩くあなたがとても好き、マダムはとても可愛く、夜の星、紫のチューリップ、歌、私たちの再会は, まったくの偶然だった、花屋の外で、両の手
R・シュトラウス:あした! Op.27 no.4
エヴェルト・トーブ(1890−1976):海がこれほど美しく光ることは、小さな星のように、愛しい人, あなたはバラの花のよう、愛と風、マーロのマイ
ヒューゴ・アルヴェーン(1872−1960):わが心を汝(な)が御手に Op.54
リレ・ブルール・ソーデルルンド(1912−1957):花を残していってもいいですか
トリニ・ビョルク(1938−):民謡の調子で
グンナル・テューレソン(1906−2001):秋のメロディ
レオ・フェレ(1916−1993):Snurra min jord
ニカ・ドミニク(1940−):献呈
ロルフ・フォーゲルストレム(1912−1992):ビューバッカのワルツ、スヴェア=ウッレのワルツ
ペール=エーリク・モレウス(1950−):コッポンゲン
グンナル・ド・フルメリ(1908−1987):あなたが私の目を閉じると Op.27 no.1
トシュテン・モッスベリ(T)、
スティーナ・ヘルベリ・アイバック(ハープ)、
ユーナス・イーサクソン(G)、
アンデシュ・カールクヴィスト(P)

録音:2017年3月11日−12日、3月25日、ナンナ小学校講堂(ウプサラ)、8月1日、ベアテルンド・ゴード、フォーフェンガン(インガロー島、スウェーデン)
「歌の国」スウェーデンのラブソング・コレクション。プログラムは、スウェーデン国王の専任医を務め「バラードの友協会」の創設会員でもあった医師ヤルマル・カッセルマンが、ハリエット・ローヴェンイェルムやヴィルヘルム王子、グッルベリたちの詩に作曲した9曲。シンガーソングライター、エヴェルト・トーブの人気曲「海がこれほど美しく光ることは」など5曲。詩、戯曲、児童書、翻訳と幅広く手がけスウェーデン・アカデミー会員にも選ばれた作家ラーシュ・フォシェル(1928−2007)がスウェーデン語歌詞を作り、スウェーデンの歌手たちに歌われるようになったレオ・フェレのシャンソン。フォシェルの書いた歌詞にジャズ・ミュージシャンのモニカ・ドミニクが作曲した「献呈」は、彼女のピアノとザ・リアル・グループの共演(Phono Suecia PSCD42)で録音され、人気を集めました。ペール=エーリク(ペッラ)・モレウスの「コッポンゲン」は、合唱曲にも編曲され、クリスマスの季節を中心に広く歌われている曲です。
テノールのトシュテン・モッスベリは、麻酔科学と集中治療学が専門の医師。声楽をエステル・ルールサイツ、エヴァ・ピラット、ビョーン・テューリンに学び、バラード、ロマンス、キャバレーソングを主なレパートリーに歌手としても活動、リレ・ブルール・ソーデルルンド の歌曲を歌った『尊いもの』(CDA1657-2)など4つのアルバムをSterlingレーベルに録音しています。ギター、ハープ、ピアノの共演、曲によって楽器を変えて歌っています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。 

Glossa
GCD-921210(1CD)
クロスドレッシング・バッハ〜バッハ:異稿&希少作品集
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ニ長調 BWV.1028(原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための)
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ ト短調 BWV.1013(原曲:無伴奏フルートのための)
ソナタ ニ短調 BWV.964(BWV.1003からの編曲)
ヴァイオリンとチェンバロのためのトリオ ニ短調 BWV.583
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第3番ト短調 BWV.1029(原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのための)
ヴァイオリンとチェンバロのためのフーガ ト短調 BWV.1026
エンリコ・ガッティ(バロック・ヴァイオリン/コルネリウス・クレインマン1670年頃製作)、
リナルド・アレッサンドリーニ(チェンバロ/ロベルト・リビ2008年製作、ミヒャエル・ミートケ1700年頃製作モデルのレプリカ)

録音:2017年6月、ロンジャーノ(チェゼーナ、イタリア)
イタリアが世界に誇る古楽界の至宝であり、バロック・ヴァイオリンの神様とも称されるエンリコ・ガッティが、同じくイタリアの古楽界を代表する世界的奏者、リナルド・アレッサンドリーニとの超豪華コンビでグロッサ(Glossa)に久々の登場!しかもプログラムは「バッハ」という話題必至の特大リリース!
ソリスト、室内楽奏者としてはもちろんのこと、アンサンブル・アウローラ、コンチェルト・イタリアーノという世界的な古楽アンサンブルを率いて、数多くの名演を送り出してきたガッティとアレッサンドリーニ。
単純にヴァイオリンやチェンバロのための有名作品を並べるのではなく、「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ」や「無伴奏フルートのためのパルティータ」の『ヴァイオリン版』や、「BWV.1003」からチェンバロ独奏版へと編曲された『BWV.964』などの「異稿版」や「希少作品」にフォーカスしたこの作品集は、百戦錬磨の同コンビならではの唯一無二のバッハ・アルバムに仕上がっています。
グロッサを舞台として実現したガッティ、アレッサンドリーニ、そしてバッハの音楽の共演にご期待下さい!

Lyrita
SRCD.366(2CDR)
ハード:合唱作品集Vol.2&歌曲全集
CD1:合唱作品集Vol.2〜ディス・デイ・トゥ・マン、聖セシーリアのための歌、不死鳥と雉鳩、音楽の賛美、合唱カンタータ
CD2:歌曲全集〜4つの初期の歌、夜の白鳥、カルミナ・アモリス、デイズ・アラーム、ロバート・グレーヴスの3つの歌
CD1〜マルタ・フォンタナルス=シモンズ(S)、サラ・マップルベック(Ms)、ハートフォードシャーcho、ロンドン・オーケストラ・ダ・カメラ、デイヴィッド・テンプル(指)

CD2〜ベンジャミン・ヒューレット(T)、マーカス・ファーンズワース(Br)、サイモン・レッパー(P)

※2017年5月20日&6月3日(CD1)、2017年2月14日−15日(CD2)
トーマス・アームストロング、バーナード・ローズ、レノックス・バークリーから作曲法を学び、オペラ、声楽曲、アンセム、"ポップな"カンタータなどを数多く遺したイギリスの作曲家、マイケル・ハード(1928−2006)の合唱作品集第2弾と、声楽とピアノのための歌曲全集がセットになった2枚組。英国内では特に子供やアマチュアのために優れた作品を書いたことで知られており、宗教、世俗の合唱作品ともに、現在人気を博している合唱界のイギリス人作曲家たちの音楽に通ずる作風を持っています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ODRADEK RECORDS
HLSCD-007(1CD)
(HELLO STAGE シリーズ)
「クリスマスの歌」
ベツレヘムの小さな町/私たちの野辺で天使たちが/ 夕闇が迫り/最初の聖誕祭だ(牧人ひつじを)/ マリアの子守歌/飼葉桶の中で/ 牛と灰色の驢馬の間で/マリアは茨の森を抜けて行く/ 私はあなたの飼葉桶のところに立ち/クリスマスの聖歌/ ああ、イエス様の深い愛/清しこの夜
バルバラ・マリー=ルイーズ・パヴェルカ(S)
壽千明(P)
様々なクリスマスの歌を集めている。バルバラ・マリー=ルイーズ・パヴェルカはウィーン生 まれのソプラノ。現在ドイツのハムのオペラアカデミーに在籍している。壽(ことぶき)千明は京 都芸術大学で学んだ後、ウィーンに留学し現在もウィーンで活躍しているピアニスト。

Acte Prealable
AP-0411(1CD)
マルチン・コプチンスキ(1973-):歌曲集
だから愛せるOp.59(2012)
占いOp.62(2013)
幸あれ、聖母マリア [Felix namque es, sacra Virgo Mara]Op.71(2015)
全能にして永遠なる神 [Omnipotens sempiterne Deus]Op.66(2014)
すべて美しく甘く [Tota formosa et suavis es] Op.50(2009)
私は目を閉じるOp.68(2014)*
嘘Op.56-2(2011)+
慰安者なる芸術 [Ars consolatrix] Op.43-2(2007)+
発音Op.43-3(2007)+
なんと恐ろしく、なんと厳しくわれに語られることか主よOp.72(2015)+
われはわが王を作りぬ [Dico ego opera mea Regi]Op.69(2015)#
アンナ・ヴィルク(S)
マルチン・コプチンスキ(P)
ヴォイチェフ・デュンゴシュ(Br(*/+)
ドロタ・クチヌカ=トラウカ(P)+
カミラ・クワコフスカ(S)#
歌劇ノヴァO(*/#)
ピョトル・ヴァイラク(指(*/#))

録音:2017年6月20、23-24日、9月16日、ビドゴシュチ音楽アカデミー・コンサートホール、ビドゴシュチ、ポーランド
マルチン・コプチンスキはポーランドのイノヴロツワフに生まれ作曲家。ビドゴシュチ音楽アカデミーで学び、2017年現在同校准教授。

Phaedra
PH-92097(1CD)
イン・フランダース・フィールズVol.97〜モルテルマンス:海の子供たち
ローデヴェイク・モルテルマンス:歌劇 「海の子供たち」(抜粋)
ペーター・アーツ:イン・フランダース・フィールズ
アウフスト・ドゥ・ブック:それはあなたの中にある, 愛しい人よ、
 フランチェスカのカンティレーナ(歌劇「エメラルド・ロード」より)、
 サン・ビーム王女のレチタティーヴォとアリア(歌劇「冬の夜の夢」より)
リースベト・ドフォス(S)、
ペーター・ハイスベルトセン(T)、
ヴェルナー・ファン・メヘレン(Bs-Br)、
ディルク・フェルミューレン(指)
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクPO

録音:2017年7月、ロイトリンゲン(ドイツ)
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘する"イン・フランダース・フィールズ(In Flanders' Fields)" 第97集。
かつて「フランダースのブラームス(the Flemish Brahms)」と呼ばれた19世紀ベルギーの作曲家、ローデヴェイク・モルテルマンスの再発見されたオペラ「海の子供たち(The Children of the sea)」からの音楽。
Phaedra
PH-92098(2CD)
イン・フランダース・フィールズVol.98
ピート・スウェルツ:オラトリオ 「木々の交響曲」
リー・ビセット(S)、
トマス・ブロンデル(T)、
デイヴィッド・アンガス(指)
フランダースSO

録音:2017年9月26日(ライヴ)
歴史に埋もれたフランドル地方の音楽を発掘する"イン・フランダース・フィールズ(In Flanders' Fields)" 第98集。1993年のエリザベス王妃国際音楽コンクールで優勝したベルギーの作曲家、ピート・スウェルツ(b.1960)。日本では吹奏楽作品のコンポーザーとしても知られるスウェルツの新たな作品、「木々の交響曲(A Symphony of Trees)」は、ソプラノとテノールの独唱にオーケストラ、そして児童合唱を含む複数の合唱団が加わる大規模な作品です。

Christophorus
CHR-77423(2CD)
バッハ:マルコ受難曲 BWV.247(1744年版) グーテンベルク室内cho
ノイマイヤー・コンソート、
フェリックス・コッホ(指)
ヤスミン・ヘルナー(S)、
ユリアン・フライムート(C.T)、
ゲオルク・ポプルッツ(T)、
クリスツィアン・ヴァーグナー(Bs)、
ヴォルフガング・ファーター(朗読)
J
録音:2017年3月17日−20日、クリストフォルス教会(ヴィースバーデン、ドイツ)
現在は楽譜が失われ、台本のみが残されるなか、様々な復元・再構築が行われてきたマルコ受難曲。ここでは、Diethard Hellmann(1964年)とAndreas Glockner(2001年)の復元版をベースに、マインツ音楽大学の名誉教授を務めるフランクフルトの音楽学者、Karl Bohmerが2016年に校訂・補完を行い、1744年に演奏された改訂版を再現。レチタティーヴォが朗読されるなどの特徴があります。
演奏は、マインツ音楽大学の教授、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツのコレギウム・ムジクムの指揮者、フランクフルト古楽フォーラムの芸術監督などを務める指揮者、チェリスト、音楽教師のフェリックス・コッホと、ヨハネス・グーテンベルク大学マインツのコレギウム・ムジクムの一部であるグーテンベルク室内合唱団、2007年にフェリックス・コッホが設立したバロック・オーケストラ「ノイマイヤー・コンソート」によるものです。

Avie
AV-2382(1CD)
イリュミナシオン
フォーレ:歌曲集 「優しい歌」*
ドビュッシー:歌曲集 「忘れられた小唄」##
ブリテン:歌曲集 「イリュミナシオン」#
ニコラス・パーン(T)、
マイラ・ホァン(P)*##、
テレグラフSQ*、ザ・ナイツ#、
コリン&エリック・ジェイコブセン(指)#
I
録音:2017年9月26日−27日、スカイウォーカー・サウンド・スタジオ(カリフォルニア)
ブーレーズ&シカゴ響のストラヴィンスキー「プルチネッラ」でグラミー賞にノミネートしたアメリカのテノール、ニコラス・パーン。2016年9月にはバッハ・コレギウム・ジャパンに初登場し話題を呼び、12月にも共演、バッハのレコーディングにも参加し好評を得ています。
ニューヨーク・タイムズによって「アメリカ古楽界のスター」と称されたニコラス・パーンの新たなソロ・レコーディングは、19世紀フランスの二人の偉大な詩人、ポール・ヴェルレーヌとアルチュール・ランボーの詩に基づくフォーレ、ドビュッシー、ブリテンの歌曲集。
2013年に結成したアメリカの若きクァルテット、テレグラフSQや、コリン&エリック・ジェイコブセンの兄弟が主宰する室内アンサンブル"ザ・ナイツ"の伴奏で、「もっとも美しいヤング・リリック・ヴォイス」と称されるニコラス・パーンの歌声を響かせます。

CPO
CPO-555173(1CD)
NX-B10
ヘンデル:ヨハネ受難曲
「ああ主よ、哀れなる罪びとわれを」によるコラールカンタータ
ラ・カペラ・ドゥカーレ
[ウルリケ・ホフバウアー(S)
イナ・ジードラチェク(S)
アレクサンダー・シュナイダー(C.T)
ダヴィッド・エルラー(C.T)
ハンス・イェルク・マンメル(T)
トビアス・フンガー(T)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Br)
マティアス・フィーヴェグ(Br)]
ローランド・ウィルソン(指)
ムジカ・フィアタ

録音:2017年5月28-30日
この演奏で指揮を務めるローランド・ウィルソンはトランペットとコルネット奏者として高く評価されるとともに、音楽学者としても 活躍。バロック期の知られざる作品を発見、演奏することに力を注いでいます。このアルバムに収録されたヘンデルの2つの作 品のうち1704年に初演された「ヨハネ受難曲」は、作曲家は匿名で発表された曲。1723年に同じ詩を用いて作品を発表 したマッテゾンによる詳細なレビューでも「この作品からは成熟したヘンデルを想起させる」とあり、ヘンデルの作品であることは 間違いないでしょう。もう1曲のコラール・カンタータは、早期の作品と考えられていますが、こちらもヘンデルらしい輝かしく荘厳 な旋律に溢れています。

Capriccio
C-7221(5CD)
NX-C05
C.P.E.バッハ:宗教的合唱曲集
クロプシュトックの詩による天地創造祭の朝の歌 Wp239(1784)
「天は御神の栄光を語り」 Wq249(1775)
Anbetung dem Erbarmer Wq243(1784)
「聖なるかな」Wq217(1776)
H.P.ガジーの序論へのカンタータ Wq250(1785)
Wer ist so wurdig als du Wq222(1774)
主よ、生きよ Wq251
マニフィカト Wq215
カンタータ「正しき人は、たとえかりそめに死んでも」 H818(1774)
オラトリオ「イエスの復活と昇天」Wq240(1777-78)
オラトリオ「イエスの復活と昇天」Wq240(続き)
神は主を復活させたまいし Wq244(1756)
バルバラ・シュリック(S)
ヨハンナ・コズロヴスキ(S)
ヴィルフリート・ヨッヘンス(T)
ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs) 他
ヘルマン・マックス(指)
ライニッシェ・カントライ
ダス・クライネ・コンツェルト
ミヒャエル・シュナイダー(指)
ドレスデン室内cho
ラ・スタジオーネ・フランクフルト

録音:1984-2000年
2018年に没後230年の記念年を迎える「カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ」の宗教的合唱曲集。J.S.バッハの次男として 生まれ、父よりも“名付け親”テレマンの作曲様式を受け継ぎ、古典派音楽の基礎を築いた人物として知られています。偉大 な父を終生尊敬した彼は、父が残したカンタータやオラトリオを更に発展させ、ハンブルクで活躍した時代から亡くなるまでの 約20年間に、20曲の受難曲と約70曲のカンタータ、他、様々な合唱作品を書き上げました。この5枚組には最高傑作の ひとつ「イエスの復活と昇天」をはじめとした選りすぐりの名作が、名手ヘルマン・マックスの演奏を中心に収録されています。全 てピリオド・アプローチによる生き生きとした演奏です。

Resonus
RES-10190(1CD)
NX-B05
クラウディオ・ダッラルベロの宗教作品集
1.In medio ecclesiae
2.Parvulus filius
3.Magnificat VIII Toni
4.Non corruptibilibus
Missa'De Angelis’
5.キリエ
6.グローリア
7.クレド
8-10.Trittico di Cantabrigia カンタブリアの三位一体(オルガン独奏)
Missa'De Angelis’
11.サンクトゥス
12.アニュス・デイ
13.Psallite Domino
14.Fuga Francescana
15.Oratio in Festo S. Caroli
デヴィッド・スキナー(指)
ケンブリッジ・シドニー・サセックス・カレッジcho
ジム・クーパー(Org)
ローレンス・カーデン(Org)
スティーブン・ファー(Org)

録音:2016年6月20-22日 St George's Church, Chesterton
2017年3月22.24日 Chapel of Sidney Sussex College,Cambridge
全て世界初録音
ローマの作曲家、合唱指揮者クラウディオ・ダッラルベロの宗教的作品集。ドメニコ・バルトリッチに作曲を師事し、現在はサン タ・チェチーリア音楽院で「合唱音楽と指揮法」を教えています。彼の作品はヨーロッパをはじめ、アゼルバイジャン、全米、 オーストラリアなどで演奏され高い評価を受けています。彼の作品は時として中世作品を思わせるほど、どれも清冽で美しい 響きを持ち、決して難解な音は使われていません。 ケンブリッジ・シドニー・サセックス・カレッジ合唱団はアカペラの宗教的作品を専門に手掛ける団体であり、このような現代作 品もやすやすと歌い上げます。

ONDINE
ODE-1233(2CD)
NX-B04
フィンランドの中世の聖歌と初期の声楽曲集
【CD1】 聖ヘンリックの思い出に
フィンランドの守護聖人への中世の聖歌コレクション
1.Deus in adiutorium 神よ、速やかにわたしを救い出し
2.Gaudeamus omnes すべての者よ、主に向かいて喜ばん
3.Sanctum Ericum comitans 聖ヘンリックの集いで
4.Sanctus Ericus dulciter 聖ヘンリックを愛して
5.Quidam homines de Kwmo コケメキからの男たち
6.Martir iste militauit 殉教者は兵士だった
7.Multitudo languencium 病人たちは回復した
8.O vita commendabilis ああ、立派な人生
9.Christi pugil eximius キリストの良き兵士
10.Digitus martiris gloriosi 輝かしい殉教者の指
11.Imitator Saluatoris 救い主を模倣せよ
12.Perfecte desiderium 完全に満たされた欲望とともに
13.Omnes gentes iubilate すべての民よ、手を打ち鳴らせ
14.Dum deuotis poscitur 献身的な祈りによって
15.Preclari patris sanctitas 高名な父の神聖さ
16.Gaude cetus fidelium 喜べ、忠実なる人々よ
17.Alleluya. Pie presul ハレルヤ、敬虔な司教
18.Ecce magnus presbiter 偉大な司教を見よ
【CD2】ピエ・カンツィオーネス
初期フィンランドの声楽曲集
1.Iucundare iugiter あなた方はともに喜ばなくてはならない
2.Iucundare iugiter
3.Cedit hiems eminus 冬の力が薄れる
4.Cedit hiems eminus
5.Aetas carmen melodiae 人々よ、歌を歌え
6.Aetas carmen melodiae
7.Iesu dulcis memoria イエス、甘い記憶
8.Ramus virens olivarum オリーブの緑の枝
9.Ave funda Davidis
10.Zachaeus arboris ザアカイの木を登り
11.Puer natus in Bethlehem ベツレヘムで少年が生まれた
12.De radice processerat
13.Verbum caro factum est 言葉は肉を造った
14.Omnis mundus iucundentur 全ての世界は喜ぶでしょう
15.Paranymphus adiens 天使が訪れた
16.Laetetur Ierusalem エルサレムが喜ぶでしょう
17.Resonet in laudibus
18.Jumalisten joucko 忠実な群衆
19.Ad cantus laetitiae 賛美を歌うこと
20.Parvulus nobis nascitur 小さな子供が私たちのために生まれた
21.Kunniallisuuden hyvys 名誉の徳
22.Vanitatum vanitas 虚栄の虚栄
23.Coeperit faustis 幸運の始まりと継続的な成功
24.Insignis est figura 驚くべき形
25.Mars praecurrit in planetis
26.Mirum si laeteris あなたが喜ぶならばそれは奇跡である
27.Ad perennis vitae fontem 永遠の命の泉への
セトゥス・ノステル(ヴォーカル・アンサンブル)
コユハット・リタリット(ヴォーカル・アンサンブル)

ティモ・ヌオランネ(指)
フィンランド放送室内cho


録音:1995年9月、1998年1-2月
かつてリリースされていた2枚のアルバム(ODE-874とODE-918)をまとめたリイシュー・アルバム。「聖ヘンリック」とは12世紀 フィンランドに十字軍の侵攻と共にやってきて、人々にキリスト教の教えを説いたとされる人。人々の反発にあい暗殺されてし まったという伝説がありますが、はっきりとした記録は残されていません。しかしその偉業は現代でも讃えられています。もう1枚 の「ピエ・カンツィオーネス」は16世紀フィンランドで編纂された聖歌集。“古い時代の司教の教会および学校のための聖歌” の原題を持ち、多様な歌が収録されています。曲集のほぼ半分はスカンジナビア半島の民謡であったり、他の国を起源とす るもので、これらは恐らく他の国を巡った人がフィンランドに持ち込んだと推察されています。どちらも素朴なハーモニーと清冽な 歌唱が印象的です。

SWR music
SWR-19415CD(1CD)
NX-B03
エリーザベト・グリュンマー/1956-1958年録音集
モーツァルト:心配しないで、愛する人よ K.490*
 ああ、私を見捨てないで K.V295a(486a)*
 春の初めに K.597/夕べの想い K.523
 秘めごと K.518/すみれ K.476
シューベルト:ズライカ II D.717
 それらがここにいたことは D.775
 憩いなき愛 D.138
 子守歌 D.867/春の想い D.686
ブラームス:エオルスの竪によせて op.19-5
 森に囲まれた丘から op.57-1
 秘めごと op.71-3/乙女 op.95-1
ヴォルフ:スペイン歌曲集より
 進軍ラッパが鳴っている
 愛が私の心に
 口さがないひとたちはみな
 私を花で覆って下さい
 私の巻き髪の陰で
エリーザベト・グリュンマー(S)
アルテュール・グリュミオー(Vn)
カール・ミュンヒンガー(指)
シュトゥットガルト室内O
フーゴー・ディーツ(P)

録音:1956年7月8日*、1958年5月30日
全てモノラル
※CD94.209 再発売盤
「彼女の穏やかで素敵な歌声を一度でも聴けば決して忘れることはできないだろう」とイタリアの名オペラ批評家ランフランコ・ ラスポーニが評した、20世紀の名歌手エリーザベト・グリュンマー(1911-1986)。 マイニンゲンの演劇学校で女優として活躍していたエリーザベト・グリュンマーを見出したのはカラヤンでした。1941年にアーヘ ンの歌劇場でデビューし、戦争によって一時期活動を中断しながらも、1946年からはベルリン市立歌劇場のメンバーとして 活動を再開。優雅な立ち振る舞いは独特の雰囲気を醸し出し、とりわけモーツァルトとワーグナー作品での歌唱は他を圧倒 しました。1961年までは毎年バイロイト音楽祭でも歌いましたが、華やかな演奏活動に比べると、録音はあまり多くなく、こ の一連の放送録音はとても貴重な記録です。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

ALBANY
TROY-1631(1CD)
リビー・ラーセン(b.1950):歌曲集
(1)ザ・マグダレーン(詩:ピスティス・ソフィア)
(2)かわいい少女(詩:デヴィッド・ホリー)
(3)不可思議で荒々しい歌(詩:ルイス・キャロル)
(4)ちいさな鳥(詩:ルイス・キャロル)
(5)売春婦のアリア(詩:フィリップ・リテル)
(6)永遠の(詩:ソル・フアナ・イネズ・デ・ラ・クルズ)
(3)グレゴリー・ブルックス(Br)
(4)クイン・パトリック・アンクルム(Ms)
ジェフリー・ペターソン(P)

録音:2015年12月
ミネソタ在住の作曲家リビー・ラーセンの声楽作品集。彼女はこれまでに 12 のオペラを含む約400 曲を作曲した多作家でCD の何枚かはグラミー賞を受賞している。ここに収められた歌曲はいずれもテキストの内容によって無調、調性を精妙に使い分けながら英語のイントネーションを生かした手堅い筆致で書かれている。テキストにルイス・キャロルの詩も使われている現代の抒情歌曲集。
ALBANY
TROY-1703(1CD)
トム・シプロ(b.1956):の歌曲
(1)ある時代に(全6 曲)/(2)夫
(3)一瞥(全7 曲)
(4)行進/(5)不眠症(全10 曲)
(1)(5)ローラ・ストリックリング(S)
(2)(3)ナオミ・ルイーザ・オコネル(Ms)
(2)マイケル・アンソニー・マギー(Br)
(4)スティーヴン・エディ(Br) (1)(2)(4)(5)リザ・ステパノーヴァ(P)
ほか

録音:2015-16年 [65:21]
シプロはニューヨーク出身、作曲をデル・トレディチに師事した。現在までに 225 曲の歌のほか多くの声楽入りの作品を発表している。作風はいずれも調性を基本とする抒情的なもので 21世紀のアメリカン・リートといった趣き。歌手陣の丁寧な歌唱が現代の都会における悲哀とリリシズムを見事に描き出している。
ALBANY
TROY-1711(1CD)
チャールズ・アイヴズ(1874-1954):歌曲集(全28 曲)
《歌曲集》《ユーモア》《宗教》《哲学、社会意識》
《こどもたち》《戦争》《人生の出来事》
ブラッドリー・ロビンソン(Br)
ステーシー・ロジャーズ(P)

録音:2002/2016年
アメリカ現代音楽のパパといわれるチャールズ・アイヴズが 80 年の生涯に渡って書き続けた歌曲を集成。ハイネ(ドイツ語に作曲)、T.S.エリオット、伝承曲の詩、自作の詩などテキストは様々。彼が生きた激動の時代を反映してか、シューベルトかと見紛うような抒情的なものからフォスター風のノスタルジックな歌、南北戦争時代の軍歌のパロディ、多調、無調、ピアノ伴奏がトーン・クラスター風のもの、代表作「コンコード・ソナタ」の声楽版のような先鋭的な歌まで、バラエティに富んでいる。曲によってはモダン・ジャズの歌に聴こえる作品もあり、アイヴズの時代を越えた先見性にあらためて驚かされる。彼の交響曲、管弦楽曲の中に度々する登場するメロディはもともと歌曲の旋律であることが数多く、アイヴズ、20 世紀音楽ファンは必携。

Forgotten Records
fr-1456(1CDR)
ブルックナー:ミサ曲第2番#
詩篇150番*、112番
ヒルデ・チェスカ(S)*
マックス・トゥーン(指)#
ハンブルク国立歌劇用O&cho#
ヘンリー・スウォヴォダ(指)*
ウィーン・アカデミー室内cho*、
ウィーンSO*

録音:1938年#、1950年
音源:Telefunken LGX 66033#、 Westminster WL 5056

BIS
BISSA-2343(1SACD)
キャロリン・サンプソン/シューベルト:歌曲集
ズライカ その1「東風」 Op.14-1 D.720
ズライカ その2「西風」 Op.31 D.717
ロマン劇「ロザムンデ」のためのロマンツェ D.797 No.3b
ブロンデルからマリアへ D.626
「ヴィルヘルム・マイスター」からの歌より【ミニョンの歌 その1「私に言わないで」D.877-2/ミニョンの歌「ただあこがれを知る者だけが」 D.877-4/ミニョンの歌 その2「大人になるまでこのままに」 D.877-3/ミニョン「君よ知るや南の国」 D.321】
糸を紡ぐグレートヒェン Op.2 D.118
塔の中のグレートヒェン D.564(補完:ベンジャミン・ブリテン)
テューレの王 Op.5-5 D.367
すみれ Op.123 D.786
エレンの歌【その1 Op.52-1 D.837/その2 Op.52-2 D.838/その3 Op.52-6 D.839】
キャロリン・サンプソン(S)
ジョゼフ・ミドルトン(P)

録音:2017年 8月/ポットン・ホール、サフォーク州(イギリス)
バッハ・コレギウム・ジャパンのソリストとしてもおなじみの “名花” キャロリン・サンプソン。当ディスクではシューベルトを 収録しました。サンプソンは「完璧なコロラトゥーラ技術と豊かにのびる輝かしい声」と評され、世界の聴衆を魅了し続けています。バロック・古典派の 歌曲からオペラまで幅広いレパートリーを持っており、BISレーベルより『花にまつわる歌曲集』(BISSA-2102)、『ヴェルレーヌの詩による歌曲集』(BISSA-2233)などのソロ・アルバム、またバッハ・コレギウム・ジャパンの結婚カンタータ&コーヒーカンタータ集など、澄み切ったその歌唱は官能的で聴 くものを魅了してやまないと評価されています。このシューベルトのアルバムでもサンプソンの実力を十分に堪能できる内容です。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-2039(1CD)
ジャコモ・アントニオ・ペルティ(1661-1756):独唱、合唱と器楽のための8声のミサ曲

【ボーナス】
同:『カンターテ・モラーリ・エ・スピリチュアーリ』よりカンタータ第3、6、9番
オックスフォード・ニューカレッジcho
カペッラ・ムジカーレ・ディ・サン・ペトローニオ
ファビオ・ビオンディ(Vn1)
セルジョ・ヴァルトロ(指)

録音:1986年10月3日/ボローニャ(ライヴ録音)、【ボーナス】1996年11月
ずっと廃盤になっていたペルティの『8声のミサ曲』が同品番のままバーコードを変えてリマスタリング再発売されます。合唱や管楽器が華やかなミサ曲 で、教会の芳醇な残響つき。器楽セクションにビオンディがいるのも注目です。再発売にあたり別作品をボーナス収録しており、こちらは器楽と独唱・二 重唱のためのカンタータ。ビオンディはいませんがヴァルトロがチェンバロを弾きながら指揮したものです。 (Ki)

QUERSTAND
VKJK-1709
(CD+DVD)
ワイマール城でのゲーテ時代の芸術歌曲

■CD
シューベルト:竪琴弾きの歌(孤独に身を委ねる者は D478/涙を流しながらパンを食べたことのない者は D480/戸から戸へと回り D479)
白鳥の歌 D957(全13 曲)
ツェルター:聖ネポムク祭前夜
エーベルヴァイン:愛のための愛、時間のための時間/避けられない/
ハーテム 機会が泥棒をつくるのではない/遠く去っていった人に/涙の中の慰め/憩いのない愛
■DVD(PAL)
インタビュー、録音風景など
トーマス・シュティンメル(Bs)
カテリーナ・マイヤー(S)
リーゼ・クラーン(フォルテピアノ)

録音:2017 年3 月 ワイマール,

DVD 仕様:PAL/リージョン 0/16:9/10'50/ドイツ語
※DVDはPAL仕様です。日本の一般的なDVDプレイヤーでは再生できません。PALに対応したプレイヤーかPCで再生する必要があります。
※美麗なブックタイプの装丁
フォルテピアノ(ドイツ語でハンマーフリューゲル)の伴奏によるシューベルトの歌曲集。3台のフォルテピアノを使い分けている。またゲーテ縁のワイマール城での録音で、音だけでもホールでの録音とは微妙に趣が異なることが伝わってくる。 トーマス・シュティンメルはミュンヘン生まれの若いバス。男性的な太い声の持ち主で、今後ますます活躍していくこと間違いない。カテリーナ・マイヤーはケルン音楽舞踊大学を修了して程無い若いソプラノ。リーゼ・クラーンは40 年以上様々な音楽を手がけるベテランのピアニスト。アンサンブル・インカントのピアニストとしても知られる。

Wigmore Hall Live
WHLIVE-0091(1CD)
シューベルト:歌曲集/イアン・ボストリッジVol.4
悲しみ D722/小人 D771
夜と夢 D827/ミューズの子 D764
去っていった人に D765
川のほとりで D766
歓迎とお別れ D767
さすらい人の夜の歌 II D768
竪琴に寄す D737
湖のほとりで D746
森で D738/魔王 D328
月に寄せて D259/恋人の傍 D162
夜の歌 D119
恋する者の様々な姿 D558
海の静けさ D216/湖上にて D543
ミニョンに D161/最初の喪失 D226
ガニューメト D544/月に寄せて D296
イアン・ ボ ストリッジ(T)
ジ ュリア ス・ドレイク(P)

録音:2014年9月16日ロンドン、ウィグモア・ホール、ライヴ
英国出身の名テノール、イアン・ボストリッジ。知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手です。このアルバムは、 2013年9月にロンドンのウィグモア・ホールで行われたシューベルト・チクルス第4弾。ボストリッジは1995年のウィグモア・ホールでの初リサイタ ル以降チケットはいつも完売という人気ぶり。ピアノは彼が全幅の信頼を寄せるジュリアス・ドレイクです。 「悲しみ D722」にはじまり、「さすらい人の夜の歌 II D768」、そして「魔王 D328」と聴き手をのみ込むような内に秘めた激情で、いっきに歌い上 げます。 ボストリッジの理知的な歌唱、澄み渡る高音域の響き、そしてシューベルトの心理描写を巧みに描いています。ドレイクは、澄み渡る美しいピアノの音色がすっ と心に響く名伴奏です。 (Ki)

GENUIN
GEN-18490(1CD)
〜ドイツ音楽コンクール2016 年入賞者〜
カタリーナ・コンラーディ
シューベルト:夜と夢 D827/秘めた恋 D922/春の信仰 D686
トロヤーン:真夜中に/私は暗い夢の中に立ち
ドビュッシー:あらわれ/月の光/ロマンス
ブーランジェ:私のベッドの下で/あなたは心から私を見た
ラフマニノフ:私の窓辺に Op.26-10/ここは素敵なところ Op.21-7/夢 Op.38-5
クシェネク:ああ、涙を流し Op.48 (全3 曲)
ライトマン:蝶/そう、物事はそういうものだ/古い家
R.シュトラウス:薔薇のリボン Op.36-1/明日! Op.27-4
カタリーナ・コンラーディ(S)
ゲラルト・フーバー(P)
アンドレアス・リップ(Cl;ライトマン)

録音:2017年9月4-7日 ライプツィヒ
若く瑞々しい美声のソプラノが好きならばこのCDはぜひ耳にすべきだ。2016年のドイツ音楽コンクール Deutscher Musikwettbewerb 入賞者(このコンクールは複数入賞制)の一人、ソプラノのカタリーナ・コンラーディが歌う歌曲集。カタリーナ・コンラーディは1988年、キルギス共和国の首都ビシュケクの生まれ。母国で学んだ後、2009年から2013年までベルリン芸術大学で学び、この間に舞台デビューを果たしている。2014年からミュンヘン音楽舞台大学で学んでいる。2015年からヴィースバーデン・ヘッセン州立劇場に所属している。実に美しい声の持ち主で、特に透明で伸びの良い高音は既に一級品だろう。録音時まだ20代というまだ駆け出しのソプラノとはいえ、初めの一歩としてはたいへんに上出来と言うしかない。今後の活躍が楽しみな逸材だ。
GENUIN
GEN-18605
少年合唱による世界の歌
フンガ・アラフィア(東アフリカの歓迎の歌)
シュトライヒ:カモメの歌
ギルキソン:気楽に試してごらん
クライン:チャ=チャ=チャ=チンチラ
ラコミ:小川
エポ・イ・タイ・タイ・エー(ニュージーランドのマオリ
族の歌と踊り)
ハーゲン:水の中の魚
シュトライヒ:巡る惑星の上で
イスフェルト:狼の歌
フォイステル:フェリチタス、イモムシの子
ツュークハルト:郵便切手
フューレ:マモ、月の男
フューレ:世界は大きい
ヴィスキルヒェン:猫たちは夜通し歩く
ケーニヒ:夢の歌
ゾフィー・バウアー(指)
ライプツィヒ歌劇場少年cho

録音:2017年1月27-29日 グロースドイベン
小さな目、大きな世界 と題された、ライプツィヒ歌劇場少年合唱団の歌う世界の歌。といっても20 世紀に作られたドイツの歌も多い。水の中の魚は、パンクの令嬢ニナ・ハーゲンの最初のアルバム「ニナ・ハーゲン・バンド」に含まれる曲。

Forgotten Records
fr-1391(1CDR)
ブラームス:ドイツ・レクイエム フリーデリケ・ザイラー(S)
ローベルト・ティーツェ(Br)
マルセル・クーロー(指)
シュトゥットガルトSO
合唱アンサンブル

録音:1955年11月、
音源: Les Discophiles Francais
DF 174/5

Hanssler
HC-17068(1CD)
グリンカ:歌曲集(全22曲)
竪琴に寄せて/眠りのうちにも/恋人よ、覚えていておくれ/ああダフニス、この魂を/心を突き刺される思い/私は素晴らしい瞬間を覚えている/何故だか言って/哀れな歌い手/ひばり/私の心に燃える憧れの炎/お前といることは何と甘美なことか/セレナード/ヴァネツィアの夜/秋の夜/ああ夜よ、お前は/真夜中の閲兵/心が痛むと言わないで/疑惑/告白/勝利者/メーリ/むだに誘いをかけないで
ユリヤ・スクマノワ(S)
エレーナ・スクマノワ(P)
グリンカといえば「ルスランとリュドミラ」序曲ばかりが有名ですが、「ロシア音楽の父」とみなされ、ショスタコーヴィチやプロコフィエフら20世紀ソ 連の作曲家たちからも崇拝される存在でした。それはロシア音楽のエッセンスをすべて含み、たゆまずして湧き出る自然なメロディが後輩たちの羨望とな りました。そのグリンカの魅力をもっとも表しているのが歌曲。いずれもロシア的な美しいメロディに満ち、なんともいえない余韻を作り出しています。
ユリヤとエレーナ・スクマノワ姉妹はロシア出身で現在ドイツを本拠に活躍しています。ヘンスラー・レーベルはラフマニノフ歌曲集(HC16024)に次ぐ 第2弾。誰にも真似のできない世界を醸しだしています。 (Ki)

WERGO
WER-7333(1CD)
ハインツ・ホリガー:合唱作品集
(1)Shir Shavur(2004)
 ダヴィド・ロケアの12の詩に基づくブロークン・ソング〜混声合唱とソリストのための
(2)Psalm(1971)〜16の独唱者のための
(3)holle himmel(2011/12)
 カート・マルティの詩に基づくモテット〜混声合唱と任意のパーカッションのための
(4)Rosa Loui(2006/07)
 ベルン方言によるカート・マルティの4つの詩〜混声合唱のための
(5)Utopie Chorklang(2004)〜3群の12人からなる合唱団のための*
マルクス・クリード(指)
ハインツ・ホリガー(指)*
SWRヴォーカルアンサンブル

録音:(1)2007年7月2-5日、(2)2015年10月20-21日、(3)2015年3月20-21日・10月20-21日、
(4)2010年11月17日、(5)2006年2月9日

※(1)(3)(4)(5)世界初録音
世界屈指のオーボエ奏者にして高名な作曲家でもあるホリガーのア・カペラ合唱作品集です。驚くほど緻密な書法と繊細なことばの扱いによって複雑 にうねる音楽は、まるで打ち寄せる大波のよう。自由自在に声を操り、大オーケストラに劣らぬ、あるいはそれ以上の音響を造り上げています。「Shir Shavur」はヘブライ語とオランダ語が使われ、左右に分かれたパートが複雑に呼び交わし、ステレオ効果抜群。「Utopie Chorklang」は12人からなる 合唱グループが3つあり、グループごとに別々のピッチが求められます。第2グループが楽譜通り歌い、第1グループは記譜より1/3音高く、第3グルー プは1/3音低く歌うというような大変な作品。3分足らずの作品ですが非常に濃い内容で、様々な歌唱法で震えわななき、にじみ広がっていくサウンドが 圧巻です。
指揮のマルクス・クリードはケンブリッジのキングズ・カレッジ出身で合唱のスペシャリスト。SWRの合唱団もべらぼうに巧く、ホリガーの精緻な音楽 が完璧に鳴り響いています。合唱芸術ここに極まれり、といった名演奏です。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4238(1CD)
ドヴォルザーク:モラヴィア二重唱曲全集
モラヴィア二重唱曲集 Op.38 B.69
モラヴィア二重唱曲集 Op.20 B.50
モラヴィア二重唱曲集 Op.32 B.60&B.62
シモナ・シャツロヴァー(S)
マルケータ・ククロヴァー(A)、
ペトル・ネコラネク(T)、
ヴォイチェヒ・スプルニー(P;Bosendorfer ウィーン1879)

録音:2017 年 6月3-8日/アントン・ドヴォルザーク博物館(プラハ)
ドヴォルザークの作品の中でも美しく香るモラヴィア二重唱曲集。モラヴィアの古い民謡に基づくこの歌曲集は、ブラームスの目にとまり名声をえるきっ かけとなった作品です。注目はドヴォルザークが所有していた1879年製のベーゼンドルファーを用いての録音ということです。自国の作曲家の録音に力 を注いでいるスプラフォン・レーベルだからこそ実現した貴重な録音と言えましょう。チェコが誇る名唱シャツロヴァー、ククロヴァー、ネコラネクが丁寧 に歌い上げます。 (Ki)

Signum Classics
SIGCD-531(1CD)
シューベルト:連作歌曲集 「冬の旅」 D.911(ジェレミー・サムズによる英語版) ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
クリストファー・グリン(P)

録音:2017年2月13日−15日、聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。歌曲、オペラ、宗教曲など数多の公演・録音に参加するロデリック・ウィリアムズの新たなレコーディング・プロジェクトは、シューベルトの3つの歌曲を英語に翻訳して歌うというユニークな企画で、第1弾は名作「冬の旅」の英語版です。翻訳はイギリスの指揮者、作編曲家、作家、作詞家、翻訳家として幅広く活躍するジェレミー・サムズによるもの。続編として「岩の上の羊飼い」、「美しき水車小屋の娘」を予定しています。
Signum Classics
SIGCD-536(1CD)
ローズ・マニフィカト
ケネス・レイトン:オヴ・ア・ローズ・イズ・オール・マイ・ソング
トマス・タリス:主のみ母の奇跡を見よ
ピーター・ウォーロック:4月の霧のように
ロバート・ホワイト:マニフィカト
ジェームズ・マクミラン:めでたし海の星(アヴェ・マリス・ステラ)
ジョン・シェパード:めでたし海の星(アヴェ・マリス・ステラ)
オワイン・パーク:めでたし海の星(アヴェ・マリス・ステラ)
ロバート・ウィルキンソン:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
ハーバート・ハウエルズ:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
ジョナサン・レイン:かくも麗しいバラはない
マシュー・マーティン:ローズ・マニフィカト
ガブリエリ・コンソート、
ポール・マクリーシュ(指)

録音:2017年6月12日−14日、ロムジー修道院(イギリス)
古楽界の鬼才ポール・マクリーシュとガブリエリ・コンソートの代名詞となった"大編成"「オラトリオ」と対を成すもう1つのプロジェクトである"小編成"「合唱作品集」。イングランド・ルネサンスのタリスやホワイト、シェパードから、20世紀のマクミラン、ハウエルズ、レイトン、ウォーロック、そしてマシュー・マーティン(b.1976)やオワイン・パーク(b.1993)といったイギリスの若き作曲家まで。聖母マリアの象徴であるバラ(Rose)をテーマに、聖母マリアへと捧げられたイギリスの数世紀にわたる広範なコレクションを探求します。

Glossa
GCD-924102(1CD)
バッハ:バス独唱のためのカンタータ集
カンタータ第56番「われは喜びて十字架を負わん」BWV.56
カンタータ第82番「われは満ち足れり」BWV.82
カンタータ第158番「汝に平安あれ」BWV.158
クリスティアン・セン(Bs-Br)、
ルーベン・ヤイス(指)ラバロッカ

録音:2017年4月2日−4日、オーディトリウム・ディ・ミラノ(イタリア)
1998年から2007年にかけてミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ交響合唱団の指揮者を務めたルーベン・ヤイスが率いる、ミラノを拠点とする器楽と声楽のバロック・アンサンブル "ラバロッカ(laBarocca)"のGlossa第2弾。ソニア・プリナが歌ったグルックのオペラ・アリア集(GCD-924101)に続くのは、チリの古楽系バリトン、クリスティアン・センが歌うバッハのカンタータ集。
クリスティアン・センはチリ生まれ、現在はイタリアで活躍するバリトン歌手。バッハやヴィヴァルディなどのバロック・レパートリーを主体とし、特に得意とするバッハはカンタータ集、クリスマス・オラトリオ、ヨハネ受難曲、マタイ受難曲、マニフィカトなど主要な作品をヨーロッパ各地で歌っています。また、日本では2006年のファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテの神奈川公演(ヴィヴァルディの「バヤゼット」)で共演しています。


Profil
PH-17015(12CD)
フリッツ・ヴンダーリッヒの芸術

(1)バッハ:ヨハネ受難曲BWV245

(2)バッハ:ヨハネ受難曲BWV245

(3)バッハ:マタイ受難曲BWV244

(4)バッハ:マタイ受難曲BWV244

(5)ヘンデル:メサイアHWV56

(6)ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」
(1)ピーター・ピアーズ(エヴェンゲリスト;テノール)、ホルスト・ギュンター(イエス;バリトン)、フリーデリケ・ザイラー(S)、マルガ・ヘフゲン(A)、フリッツ・ヴンダーリッヒ(T)、キート・エンゲン(Bs)、カール・リヒター(指)ミュンヘン・バッハcho、ミュンヘン・バッハO、アンスバッハ週間O
録音:1957年7月31日/聖グンベルト教会(ライヴ)
(2)フリッツ・ヴンダーリッヒ(エヴェンゲリスト;テノール)、ホルスト・ギュンター(イエス;バリトン)、アグネス・ギーベル(S)、マルガ・ヘフゲン(A)、ハンス=ヨアヒム・ロッチュ(T)、ハインツ・レーフス(Bs)
テオドル・エーゲル(指)フライブルク・バッハcho、南西ドイツ放送O
録音:1958年2月23日/フライブルク・シュタットハレ(ライヴ)
(3)ピーター・ピアーズ(エヴェンゲリスト;テノール)、ホルスト・ギュンター(イエス;バリトン)、フリーデリケ・ザイラー(S)、マルガ・ヘフゲン(A)、フリッツ・ヴンダーリッヒ(T)、キート・エンゲン(Bs)、カール・リヒター(指)ミュンヘン・バッハcho、ミュンヘン・バッハO、アンスバッハ週間O
録音:1957年7月24日/聖グンベルト教会(ライヴ)
(4)フリッツ・ヴンダーリッヒ(エヴェンゲリスト;テノール)、オットー・ヴィーナー(イエス;バリトン)、ヴィルマ・リップ(S)、クリスタ・ルートヴィヒ(A)、ヴァルター・ペリー、ヴォルフガング・シェレンベルガー、ペーター・ヴィムベルガー、ロベルト・シュプリンガー、オットー・ビンダー(Bs)、カール・ベーム(指)ウィーン楽友協会cho、ウィーン少年cho、ウィーンSO
録音:1962年4月18, 19日/ウィーン・ムジークフェラインザール(ライヴ)
(5)ティラ・ブリーム(S)、マルガレーテ・ベンス(A)、フリッツ・ヴンダーリッヒ(T)、オットー・フォン・ロール(Bs)、ハインツ・メンデ(指)シュトゥットガルト・フィル、南西ドイツ放送SO
録音:1959年3月20日/シュトゥットガルト・リーダーハレ(ライヴ)
(6)フランツィスカ・ヴァハマン(S)、マルガレーテ・ベンス(A)、フリッツ・ヴンダーリッヒ(T)、オットー・フォン・ロール(Bs)、イサイ・ディーゼンハウス(指)シュトゥットガルト・フィル、グリシュカト声楽団
録音:1955年7月/シュトゥットガルト(ライヴ)
Profileレーベル名物の12枚組Boxにヴンダーリッヒ登場。それもドイツ・リートではなく大規模な宗教作品を中心とした内容のうえ、大半は一般流 通していない珍しい音源を大盤振舞い。 フリッツ・ヴンダーリッヒはドイツを代表するリリック・テノールでしたが、不慮の事故により36歳で夭折しました。それゆえ残された録音はあまり多 くありませんが、ドイツ・リートなどは今日でもベスト盤のひとつに数えられる素晴らしさとなっています。
このBoxには2種の「ヨハネ受難曲」と「マタイ受難曲」が収められていますが、よく知られるDeccaのミュンヒンガー盤などではないうえ、2種と も違う役を歌っているのも注目。カール・リヒター指揮の両曲ではテノール独唱を務め、エヴァンゲリスト役は作曲家ブリテンの相方だったピーター・ピアー ズの名唱を堪能できます。一方エーゲル指揮の「ヨハネ」とベーム指揮の「マタイ」ではエヴァンゲリスト役を務め、とてつもない存在感に圧倒されます。 ことに「マタイ」のエヴァンゲリスト役は唯一の録音なのも貴重です。 リヒターとヴンダーリッヒによる2大受難曲は世にも尊い宝ですが、ベームの「マタイ」が興味津々。今日の主流であるピリオド奏法とは別世界のドイ ツ精神を表す熱さで、非常に感動的。ウィーン少年合唱団の天上の響も絶品。わずか半世紀前の演奏とは思えぬ世界がかえって新鮮です。これだけ収めて驚きの価格。基本的に限定生産ゆえ、お買い逃しなく! (Ki)

ROMEO RECORDS
RON-7321(1CD)
「ヴォヤージュ(旅)」
ラヴェル:5 つのギリシャ民謡(花嫁の目覚め/向こうの、あの教会に向かって/俺と比べられるような伊達男なんて/ランティスク摘み女たちの歌/すっかり陽気に!)
ブリテン:サリー・ガーデンズ/トネリコの林/彼らは木々をとても高く育て/耕す少年/夜霧の露/夏の最後の薔薇/オリヴァー・グロムウェル
ブラジル民謡:小さな家/モディーニャ/壊れたヴィオラ(小型ギター)/18 世紀の詩人の歌/オキニンバ/星と新月/新しい機械!
バルトーク:干し草作り/花嫁の元で/ラコダロムル/結婚式/子守歌/若者たちの踊り
イェヘズケル・ブラウン:3つのセファルディのロマンス(眠れ/それはラケルだった/モレニカ)
オブラドルス:2つのスペイン民謡(この上なく素晴らしい髪から/クロ・ドゥルセのクプレ)
アイエレット・アモツ=アヴラムソン(Ms)
ジョナサン・ザク(P)
『旅』と題されたCD。ラヴェルやバルトークの民謡を元にした歌曲や伝承歌を収録している。アイエレット・アモッツ=アヴラムソンはイスラエル出身のメッゾソプラノ。バロック音楽から現代音楽まで幅広く活躍している。伴奏のジョナサン・ザクとはブラームス、マーラー、ベルクの歌曲集(7288)でも共演していた。

Resonus
RES-10209(1CD)
NX-B05
ピツェッティ:歌曲集
Sera d'inverno 冬の夕方
L'annuncio 発表
5つの歌曲
Epitaphe 墓碑銘
Antifona amatoria di Basiliola アマトリア・ディ・バシリオラへのアンティフォナ
E il mio dolore io canto そして私は痛み、私は歌う
Incontro di Marzo 3月の打ち合わせ(3つの歌曲より)
2つの愛の歌
Scuote amore il mio cuore 私の心は愛に(3つの愛の歌から)
3つのギリシャの歌
ハンナ・ヒップ(Ms)
エマ・アッバーテ(P)

録音:2017年3月12-14日
イタリアの近代作曲家ピツェッティ。20世紀初頭のイタリアで「器楽曲復興」を目論んだ作曲家の一人として知られますが、 実は何曲かの歌曲も残しています。 ロンドンに本拠を置くイギリスのピアニスト、エマ・アッバーテはカステルヌオーヴォ=テデスコの歌曲集(RES10141)など、「20 世紀の知られざる歌曲」の復興に力を注いでおり、このピツェッティでもユニークな作品の紹介に一役買っています。イタリアだ けでなく、ギリシャ、フランス語など多彩なテキストを用いた歌曲は、イタリア風の明るい曲だけでなく時に激情を交えた独白風 の曲もあり、ヒップの歌唱と、アッバーテのピアノが作曲家の溢れる思いを的確に伝えています。

オクタヴィア
OVCL-00657(1CD)
2018年3月21日発売
春日保人〜ルーツ
貴志康一:かごかき
 さくらさくら/藝者
 船頭唄/富士山
早坂文雄:春夫の詩に拠る四つの無伴奏の歌
ピアソラ:バチンの少年
ファリャ:7つのスペイン民謡
ガルデル(呉恵珠 編):想いの届く日
春日保人(Br)、呉恵珠(P)

2017年8月28-31日
神奈川・相模湖交流センター
にて収録
春日保人は東京藝術大学及び大学院を卒業。大学院ではバロック専攻で、その後バッハ、モンテヴェルディ、シャルパンティエをなど、多くの宗教作品で活動。また、オペラでの活動も目立つなか、現代の邦人作品にもレパートリーを拡充し、徳山美奈子、樹原涼子などの作曲家から作品を献呈され、初演を行っていることも特筆されるでしょう。 アルバムの前半、20世紀中期にかけて活動した2人の邦人作曲家では、時代の背景や作品の特質に焦点を置き、それらを誠実に歌い上げることで、夭逝の天才たちへのオマージュとしています。後半のラテンの熱さを秘めた歌声が、想いをひそめたガルデルで閉じられるこのデビュー盤は、秀抜な呉のピアノを得て、このバリトンの「今」を鮮やかに伝えています。

MELODIYA
MEL-1002482(11CD)
完全限定生産
NX-M08
アンソロジー・オブ・ロシアン・シンフォニック・ミュージック Vol.3〜オラトリオ&カンタータ集

【CD1】
(1)リムスキー=コルサコフ:カンタータ「ホメロス」Op.60より-ソプラノ、メゾ・ソプラノ、アルト、女性合唱と管弦楽のための
(2)タネーエフ:カンタータ「ダマスカスのヨハネ(聖イオアン・ダマスキン)」 Op.1*

【CD2】
タネーエフ:カンタータ 第2番「詩篇の朗読」Op.36

【CD3】
アレクサンドル・カスタルスキー(1856-1926):Brotherly Prayer 死への友愛な祈り(1917)(カラフディ・プティツァ編)
「死への友愛な祈り」リハーサルの一部

【CD4】
ラフマニノフ:カンタータ「春」Op.20
合唱交響曲「鐘」
3つのロシアの歌 Op.41

【CD5】
ラフマニノフ:6つの合唱曲 Op.15
スヴィリドフ(1915-1998):セルゲイ・エセーニンの思い出に捧げる詩曲-テノール、合唱と管弦楽のための

【CD6、7】
ユーリ・シャポーリン(1887-1966):世俗オラトリオ「ロシアの地上戦の伝説」Op.17

オラトリオ「どれだけの間コンドルは飛び廻るのか?」Op.20

【CD8】
プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」Op.78
カンタータ「スターリンへの祝詞」

【CD9】
ショスタコーヴィチ:歌曲集「ユダヤの民族詩より」Op.79a
オラトリオ「森の歌」Op.81*

【CD10】
ロスティスラフ・ボイコ:交響曲 第3番 ニ短調(1981)
詩的カンタータ「ヴィャトカの歌」(1972)

【CD11】ボーナス・ディスク
ラフマニノフ:徹夜祷 Op.37
全て、エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
【CD1】
マルガリータ・ミグラウ(S)
ニナ・イサコヴァ(Ms)
グラフィラ・コロリョーヴァ(A)
ユルロフ・ロシア国立大学cho
モスクワPO
モスクワ放送cho*
ソヴィエト国立SO*
録音:1971年、1991年*
【CD2】
アデリーナ・コズローヴァ(S)
ライサ・コトーヴァ(Ms)
ユーリ・アントノフ(T)
ユーリ・ベロクリュンキン(Bs)
ユルロフ記念国立アカデミーcho
ソヴィエト国立SO
録音:1977年
【CD3】
リュドミラ・ネロブラーギナ(S)
リュボフ・アレシュチェンコーヴァ(Ms)
エフゲニー・ウラディミーロフ(Bs)
オルガ・イラリノーヴァ(Org)
モスクワ放送cho
ソヴィエト国立SO
録音:ライヴ収録、1977年3月12日(リハーサル含む)
【CD4】
ガリーナ・ピサレンコ(S)
アレクセイ・マスレンニコフ(T)
ユルロフ記念国立アカデミーcho
ソヴィエト国立SO
録音:1984年、1978年、1977年
【CD5】
アレクセイ・マスレンニコフ(T)
ソヴィエト放送choの女声グループ
ソヴィエト国立SO
エフゲニー・スヴェトラーノフ(P、指)
録音:1986年2月3日、1971年
【CD6、7】
ラリッサ・アヴデイェーヴァ(Ms)
ウラディーミル・イヴァノフスキ(T)
イヴァン・ペトロフ(Bs)
ソヴィエト国立アカデミー・ロシアcho
ソヴィエト国立SO
録音:1966年、1964年
【CD8】
ラリッサ・アヴデイェーヴァ(Ms)
ユルロフ記念国立アカデミーcho
ソヴィエト国立SO
録音:1966年、1980年*
【CD9】
ライサ・ボブリネーヴァ(S)
ガリーナ・ボリソヴァ(Ms)
アレクセイ・マスレンニコフ(T)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(Bs)
ソヴィエト放送cho
モスクワ合唱学校少年cho
ソヴィエト国立SO
録音:1980年、1978年* ライヴ
【CD10】
リディア・ニコルスカヤ(S)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(Bs)
ロシア民謡放送cho
ソヴィエト国立SO
録音:1982年
【CD11】
レニングラード国立アカデミー・グリンカ・コーラル・カペラ
録音:1991年
スヴェトラーノフは「全てのロシア、ソヴィエト連邦の交響曲、管弦楽作品」を録音するという強い信念のもとに、およそ30年に渡って数多くの録音を敢行、そ れまでに録音されることのなかった多くの作品を取り上げ、素晴らしい演奏を成し遂げました。 ボリショイ歌劇場のソリストであった父フョードルと母タチアナを両親に持つスヴェトラーノフは、幼い頃から声楽曲に愛着を抱いており、モスクワ音楽院ではオペ ラ管弦楽指揮法をアレクサンドル・ガウクに師事、ボリショイ劇場の指揮者になってからはロシア歌劇を数多く演奏するとともに、合唱が重要なロシアの作曲家 のカンタータ、オラトリオを積極的に演奏しました。1965年にソヴィエト国立SOの首席指揮者に就任してからは、ロシアだけでなく他国の作曲家、エル ガー、マーラー、リストなどの大規模な声楽曲の演奏を手掛け、その画期的な解釈と壮大な音作りが高く評価されています。 この11枚組には、ロシアの作曲家たち、リムスキー=コルサコフ、タネーエフ、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチなどの有名曲からカスタルスキー、シャポーリン、ボイ コなど知られざるカンタータをまとめて収録。中には1978年に行われたショスタコーヴィチの「森の歌」のライヴ収録も含まれています。

H.M.F
HAF-8905293(2CD)
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV 232 ウィリアム・クリスティ(指、Cemb)
レザール・フロリサン(合唱、管弦楽)
キャスリーン・ワトソン(S)
ティム・ミード(C.T)
レイノー・ファン・メヘレン(T)
アンドレ・モルシュ(Bs)

録音:2016年9月、フィルハーモニー(パリ)、ライヴ録音(拍手は収録されていません)
クリスティの母はニューヨークの教会の聖歌隊指揮者だったそうで、1950年代の終わりに、彼女が聖歌隊を指揮してロ短調ミサ曲の2曲を演奏して いたのを聴いて以来、ロ短調ミサはクリスティの中で特別な存在であったといいます(クリスティは1944年生まれ)。冒頭の「キリエ」から、なめらかに 丸みを帯びた合唱で、クリスティの真骨頂が発揮された絶美の演奏で、引き込まれます。また、自身鍵盤楽器の名手でもあるクリスティは、第2曲の「キ リストよ、憐れみたまえ」のソプラノとアルトの二重唱をはじめ、9つの楽曲ではチェンバロ(通奏低音)に専念し、事実上指揮者不在となっています。 これにより、クリスティが配した、適切な人数の合唱とオーケストラのメンバー、そして独唱者たちによって、より親密なアンサンブルが醸成されています。 また、自身ライナーノートでも書いていますが(日本語訳なし)、全体として軽やかな速めのテンポで演奏されています。「Cum Sancto Spiritu」などの 超絶技巧の楽曲でも、合唱もオーケストラも実に軽やかに輝かしく演奏しており、クリスティ率いる音楽家たちのきわめて高い完成度に圧倒されます。独 唱者たちののびやかな歌唱も印象的。バスの独唱(「Quoniam」)でのホルンとファゴットの名人芸も注目ですし、ソプラノ・アリア(Laudamus te)で はヒロ・クロサキのヴァイオリン・ソロが聴けるのもまた嬉しいところです。「カトリック、プロテスタントという宗派を超えて、自らのキリスト教信仰の普 遍形としてこのミサを書きあげた」バッハ(クリストフ・ヴォルフ/ライナーノートより(日本語訳なし)。厳格なミサ、というよりも、このミサ曲にバッハ が込めた、人間というものへの肯定が前面に打ち出された、音楽の悦びに満ちたたぐいまれなる名演となっています。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0416(1CD)
NX-B03
メラルティン:スウェーデン語のテキストによる歌曲集
4つのルーネベリの詩による歌曲
5つのヘメルの詩による歌曲
タゴールの歌 Op.105
ヘドヴィグ・パウリグ(S)
イルモ・ランタ(P)
ヤン・セーデルブロム(Vn)

録音:2015年2月2-4日
フィンランドの後期ロマン派時代に活躍した作曲家メラルティン。若い頃にウィーン音楽院に留学し、ロベルト・フックスに作曲 を学び帰国。ロシアとの国境に近いヴィープリで指揮者として3年間ほど活躍。その後はヘルシンキで長らく教職にありました。 交響曲やピアノ曲も残しましたが、250曲以上を数える歌曲は、その独特な雰囲気で異彩を放っています。テキストはフィン ランド語だけではなく、ドイツ語であったり、このアルバムのようなスウェーデン語によるものなど様々であり、曲調もドイツ後期ロ マン派風、フランス印象派風、清冽なシベリウス風など多岐に渡り、メラルティンの多彩な作風が感じられます。

CD ACCORD
ACD-238(1CD)
NX-B05
ポーランド現代合唱曲集
1.ウカシェフスキ(1968-):Ubi caritas 愛と慈しみのあるところ(2016)
2.ベンビノフ(1978-):Vulnerasti cor meum 汝は我が心を痛めたり(1997)
3.ファルチンキエヴィツ(1981-):Quem diligit anima mea わが魂の愛するものを(2016)…世界初録音
4.ケミエレフスカ(1993-):Ego dormio 私は眠る(2016)…世界初録音
5.クルトゥル(1987-):Vulnerasti cor meum 汝は我が心を痛めたり(2016)…世界初録音
6.マレク(1995-):Carmen vernale 真実の歌(2016)…世界初録音
7.ファルチンキエヴィツ:Pie Jesu ピエ・イェズス(2015)
ウカシェフスキ
8.Cantate Domino 主に向かいて歌え(2014)
9.Laudate Dominum 主をほめたたえよ(2009)
10.Ego sum pastor bonus われは良き羊飼い(2014)
De caritate 愛する(2016)…世界初録音
11.Magna res est amor 愛は偉大なり
12.Amans volat, currit et laetatur 愛を実行するのは幸いなり
ウカシュ・ファルチンキエヴィツ(P)…3.5
カロリーナ・シアダツカ(Ob)…6
バルトウォミェイ・パヨンク(パーカッション)…5.6
アニェスカ・フランコウ=ゼラツニー(指)
ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージックガ
ナショナル・フォーラム・オブ・ミュージック・レオポルドO…4.5.6.9.11-12

録音:2017年10月8-10日
今の世界に必要とされる「愛」「慈悲」「優しさ」について書かれた現代ポーランドの“最も美しい”合唱曲集。ポーランドを代 表する6人の作曲家が書いた曲はどれも透明な響きと、神秘的なハーモニーに彩られています。ナショナル・フォーラム・オブ・ ミュージック合唱団は、もともと2006年に指揮者アンジェイ・コセンジャクがブロツワフPOのレジデン ト・アンサンブルとして創設した合唱団を2014年に再編した合唱団。以降、ポーランドで開催される主要なコンサートではお なじみの合唱団として活躍しており、2009年と2011年にはポーランド初の「BBCプロムス」に登場。その驚異的なパフォー マンスを世界中に披露しています。

MIRARE
MIR-332(1CD)
J.S.バッハ:カンタータ集
カンタータ第75番「乏しき者は食らいて飽くことを得」BWV 75
カンタータ第22番「イエス十二弟子を召寄せて」BWV 22
カンタータ第127番「主イエス・キリスト、真の人にして神よ」
リチェルカール・コンソート
フィリップ・ピエルロ(指)
ハンナ・モリソン(S)
カル ロ ス・メー ナ(A)
ハンス=イェルク・マンメル(T)
マティアス・ヴィーヴェク(Bs)

録音:2016年5月
とにかく美しく流れる演奏が持ち味のリチェルカール・コンソートによるバッハのカンタータ集の登場。バッハがライプツィヒでトーマス・カントル正式 就任後の礼拝で初めて披露したカンタータ第75番と、トーマス・カントル採用試験に際して演奏された第22番、そしてヨハネ受難曲の改訂稿上演を控 えた時期に作られた第127番、という充実作の組み合わせです。器楽陣の、流麗にして芯のある美しい響きに心奪われ、独唱者たちのしっとりとした歌 声に魅了されます。 (Ki)

Solo Musica
SM-263(1CD)
NX-B03
アンリ・マルトー:歌曲集
8つの歌曲 Op.19c
8つの歌曲 Op.28#
5つの「葦の歌」Op.31*
ヴェッセリーナ・カサロヴァ(Ms)
ガリーナ・ヴラチェヴァ(P)
D.フィッシャー=ディースカウ(Br)*
ギュンター・ヴァイセンボルン(P)*
フランツ・シュミットナー(Va)*

録音:2017年8月#、2017年4月19-21日、1956年10月2日*
世界初録音
フランス出身、スウェーデンに帰化したヴァイオリニスト、アンリ・マルトー。作曲家としても室内楽を中心に印象的な作品をいく つか残しています。作品の中で歌曲は比較的知られており、何人もの歌手たちによって彼の作品は歌い継がれています。 Op.19の歌曲は彼がドイツから追放され、スウェーデン国王の庇護のもと、スウェーデンで暮らしていた1915年から1917年 にかけて作曲された曲集。もともとは弦楽合奏の伴奏でしたが、ブルガリアの作曲家ヴラディグエロフがピアノ版に編曲してい ます。ブルターニュの自然風景、海、そして恋人の姿が描かれた美しい作品です。Op.28はドイツの詩人たちの詩が用いら れた、味わい深い風情を持つ歌曲集です。これらを歌うのは名歌手ヴェッセリーナ・カサロヴァ。オペラとはまた違う繊細な表 情で、これらの歌曲を丁寧に歌いあげます。ヴィオラを伴うOp.39「葦の歌」はフィッシャー=ディースカウによる1956年の歴 史的歌唱を収録。マルトーの魅力を再認識する1枚です。

Capriccio
C-5343(1CD)
NX-B07
マルティン・パルメリ(1965-):ブエノスアイレスのミサ 他
パルメリ:ブエノスアイレスのミサ(メゾ・ソプラノ、合唱、バンドネオン、ピアノと弦楽合奏のための)
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
イスマエル・スピタルニク(1919-1999):エル・トロエスマ
ピアソラ:Milonga sin palabras 言葉のないミロンガ
ダグマール・リンデ(Ms)
ロッコ・ハインズ(バンドネオン)
ペーター・ショル(P)
バッハ=コア・ジーゲン
タンゴ・オーケストラ「エル・アローヨ」
ウルリヒ・シュテツェル(指)

録音:2016年4月17-18日
パルメリの「ブエノス・アイレスのミサ」は別名「ミサ・タンゴ」と呼ばれます。典礼文はラテン語を踏襲するものの、楽器編成は通 常のミサのような独唱、合唱、オルガン(もしくはオーケストラ)ではなく、独唱と合唱、ピアノ、バンドネオン、弦楽オーケスト ラ。曲調も徹頭徹尾「タンゴ」です。 アルゼンチン生まれのパルメリは、先人ピアソラと同じく出生地の伝統音楽を大切にしており、どの作品にも刺激的な味付け が施されていることで知られています。この1996年に作曲されたミサ曲は初演当時から高い人気を博し、世界各地で上演 が行われています。このアルバムではピアソラの作品と、やはりアルゼンチン生まれのタンゴ作曲家スピタルニクの作品を収録、 ラテンの神髄を聴かせます。

ACCENTUS Music
ACC-30429CD(1CD)
ブルックナー:ミサ・ソレムニス 変ロ長調 WAB29
マニフィカト変ロ長調 WAB24
タントゥム・エルゴ 変ロ長調 WAB44*
ロベルト・フューラー:昇階誦「キリストはおのれを低くして」ヘ短調 KolF87/14
ヨーゼフ・アイブラー:奉献唱「Magna et mirabilia(偉大
なる奇跡)」変ロ長調 IHV108*
ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャー:テ・デウム.ニ長調Op.45*
RIAS室内cho
ベルリン古楽アカデミー
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ヨハンナ・ヴィンケル(S)
ソフィー・ハームセン(Ms)
セバスティアン・コールヘップ(T)
ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(Br)

録音:2017年 6月、ベルリン・コンツェルトハウス

*世界初録音
2017年6月25日ベルリン・コンツェルトハウスで行われたコンサートで、ブルックナーの「ミサ・ソレムニス」の演奏史に新たな1ページが加わる ことになりました。
ブルックナーの「ミサ・ソレム ニス」は、1854年3月24日に死去した聖フローリアン修道院長アルネートの後任として選ばれたフリードリヒ・マイヤーの就任式(1854年9月14 日)のために書かれ初演されました。当日就任式典に招待されなかったことでブルックナーは腹を立てていた、などという逸話もありますが、当日の演奏は、 ロベルト・フューラー、ヨーゼフ・アイブラー、ヨハン・バプティスト・ゲンスバッヒャーらの3つの小品とともに演奏されたという記述をボロヴィチが見 つけ、国際ブルックナー協会とドイツの音楽学者ベンヤミン=グンナー・コールスの協力のもと、このRIAS室内合唱団とのコンサートのために新たに校 訂されました。コンサートは、当時の演奏順によって行われ、当盤に収録された演奏は、この版による初の録音となりました。 ソリストには、2017年ザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマン指揮≪ワルキューレ≫でゲルヒルデ役を演じたヨハンナ・ヴィンケル。モーツァルトの歌い 手として世界中の劇場を回っている今をときめくメゾソプラノ、ソフィー・ハームセン。バロックものを得意とするテノール、セバスティアン・コールヘップ。 そしてテルツ少年合唱団でボーイソプラノとして活躍し、現在はバリトンとしてオペラ、リサイタルなど幅広い舞台に立っているルートヴィヒ・ミッテルハンマー と現代を代表する歌手たちが揃っています。 (Ki)

Lyrita
REAM.1138(1CDR)
マコンキー:カンタータ 「エロイーズとアベラール」 ジェームズ・ガッダーン(指)イギリスSO、
コリドン・フィルハーモニーcho
ハンナ・フランシス(ソプラノ/エロイーズ)、
トム・マクドネル(バリトン/アベラール)、
フィリップ・ラングリッジ(テノール/フュルベール)

録音(ライヴ):1979年3月3日/BBC放送日:1979年11月2日/ADD
エリザベス・マコンキー(1907−1994)が1977年に書いたソプラノ、テノール、バリトン独唱と合唱&管弦楽のための劇的カンタータ「エロイーズとアベラール」。1979年3月3日に世界初演された貴重なライヴ音源が「Itter Broadcast Collection」から登場。中世ヨーロッパの神学者ピエール・アベラールとその弟子エロイーズとの愛の物語は、様々な創作の題材にもなっていますが、マコンキーはフィクション性を廃し、二人の手紙から歌詞(セリフ)を構築しています。※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ALTO
ALC-1365(1CD)
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626(ジュスマイヤー版) マリー・アーネット(S)
アンナ・ステファニー(Ms)
アンドルー・ケネディ(T)
ダレン・ジェフリー(Bs)
LSO、ロンドン交響cho
コリン・デイヴィス(指)

録音:2007年9、10月、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤:LSO Live
ALTO
ALC-1602(2CD)
ヴェルディ:レクイエム クリスティン・ブルーワー(S)
カレン・カーギル(Ms)
スチュアート・ネイル(T)
ジョン・レリア(Bs)
LSO、ロンドン交響cho
コリン・デイヴィス(指)

録音:2009年1月、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤:LSO Live

フォンテック
FOCD-2583(1CD)
税込定価
2018年3月7日発売
糀場富美子:作品集
広島レクイエム(1979)#
フォオトリエの鳥(2001)
未風化の7つの横顔(2005)
わだつみの波(2013)*
秋山和慶(指)、大井剛史(指)*
広島響を中心とするオールジャパン・シンフォニーオーケストラ#
東京SO
十亀正司(Cl)、長尾洋史(P)
日本の創作活動の成果である作品の記録を系統的・持続的に行う“現代日本の作曲家”シリーズ第53 集。 今回は、その創作がオーケストラ、室内楽、合唱、そして教育目的の作品等、様々なジャンルに及ぶ作 曲家糀場富美子(1952-)です。 自らの捜索について、「コンピューター全盛の時代において、生きた音楽を作っていくことは重要だと 考え、新たなサウンドを求め、また音楽でメッセージを発することは意義がある」と発言する糀場。 戦後40周年の1985年、レナード・バーンスタインが提唱した「広島平和コンサート」で取り上げら れ、大植英次指揮ECユース・オーケストラで初演された「広島レクイエム」。那珂太郎の詩にインス パイアされ、オーケストラと敢えて対峙することなく、クラリネットがその流れのなかにとどまること なく自由に音を綴っていく「フォオトリエの鳥」。「広島レクイエム」から初演20年後、今一度『原 爆』に真摯な気持ちで目を向け、自分の中で再認識し、風化させない為にという思いで作曲した「未風 化の7つの横顔」。そして東日本大震災を機に、海の神霊、海を守る神「わだつみ」に思いを馳せなが ら、東北の大地とそこに住む人々へ捧げる「わだつみの波」。卓越した技術に裏打ちされた構成力溢れ る作品群は、現代の作曲界で他に得難い個性に溢れています。(フォンテックフォ)
フォンテック
FOCD-9777(1CD)
税込定価
2017年3月21日発売
ジョン・健・ヌッツォ/セレナータイタリア歌曲ライヴ
ベッリーニ:フィッリデの悲しげな姿よ
 美しい月よ
 優しい妖精、マリンコニーアよ
 喜ばせてあげて
 お願いだ、私の美しき理想の人よ
トスティ:君なんかもう
かわいい口もと
暁は光と闇とを分かつ
プッチーニ:大地と海
マスカーニ:セレナータ
デンツァ:妖精の瞳
ジョン・健・ヌッツォ(T)
河原忠之(P)

録音:2016年7月26日紀尾井ホールライヴ
魂の声が聴く者の心を震わせる・・・ジョン・健・ヌッツォ、待望の新譜をリリース! 2016年に行われた、イタリア歌曲の名品を集めたリサイタルツアー“ジョン・健・ヌッツォin リサイタル”の中でも特に評価の高かった紀尾井ホールのライヴ・レコーディングの登場です。 共演は音楽に対する誠実さと経験豊富さを併せ持ち、歌手のポテンシャルを最大限まで引き出す ピアニスト、河原忠之。 稀代のテノール、ジョン・健・ヌッツォの魅力がぎっしり詰まった宝物―どうぞお受け取り下さ い。(フォンテック)

Centaur
CRC-3552(1CD)
アメリカン・アート・ソング集
ウジー・ブラウン:Ain't that Good News
ホール・ジョンソン:His Name So Sweet
アンディーン・スミス・ムーア:Come Down Angels
リチャード・ハンドリー:Isaac Greentree、Epitaph of a Young Girl、
 Astronomers
メアリー・ハウ:Three Hokku
オーリー・スピークス:For A Day、
 He's such a li'l trouble、
 Summer in the Heart、Morning
ジョン・プリンドル・スコット:Light
デイヴィッド・W. ギオン:At the City of the First Bird
ポール・クレストン:詩篇23番
イウェイゼン:3つの歌曲
キャリー・ジェイコブス=ボンド:12の歌曲
ジョン・デューク:Little Elegy、
 I carry your heart、
 I can't be talkin' of love、
 The Mountains are Dancing
ステファニー・ティングラー(S)、
マルタ・トーマス(P)

録音:2014年8月6日−8日、ラムゼイ・リサイタル・ホール(ジョージア、アメリカ)
19世紀、20世紀、そして現在も活躍中の作曲家たちによるアメリカの歌曲集。サクソフォンの作品で高名なポール・クレストンや、金管楽器関係者にはお馴染みのエリック・イウェイゼン(エワイゼン)の歌曲も収録しています。
Centaur
CRC-3568(1CD)
ミューズの詩〜フルート、クラリネットと声楽のための音楽
コープランド:アズ・イット・フェル・アポン・ア・デイ
ビアリー:プロヴァンスタウン
ブーツ:小麦の夢
バッツナー:今日の言葉
ビアリー:プロテア、ヴェニスにて
ビーデンベンダー:一晩
トリンブル:4つの断章
ストラヴィンスキー:シェイクスピアの詩による3つの歌曲
ジョアンナ・ホワイト(Fl)、ケネス・ホワイト(Cl)、トレーシー・ワトソン(Ms)、エリッサ・ジョンストン(S)、メアリー・ジョー・コックス(ピアノ&ハープシコード)、タケシ・アボ(Va)

録音:2015年6月、ステイプルズ・ファミリー・コンサート・ホール(ミシガン、アメリカ)
シェイクスピアやカンタベリー物語など、一流の詩人の詩や物語をベースとした「フルート、クラリネットと声楽」のための作品を集めたプログラム。フルートのジョアンナ・ホワイトは、ミシガンのサギノーとミッドランドのオーケストラで首席奏者を務め、中央ミシガン大学のフルート科教授としても活躍しています。
Centaur
CRC-3560(1CD)
私の魂の安息
シェイカー教徒の歌(ジークフリート編):Lay Me Low
チャットマン:There is Sweet Music
エルダー:3つの夜想曲
ポーラス:いにしえの教会
ジョゼフ・ブラッケット(クラウセン編):シンプル・ギフト
ヤイロ:慈しみと愛のあるところ
ウィテカー:アレルヤ
ローリゼン:おお、光から生まれし光よ
シェイカー教徒の歌(ジークフリート編):Peace Unto Zion
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
チャットマン:音楽は そのやさしい声が消えても
フォーレ:ラシーヌ讃歌
ビーブル:アヴェ・マリア
オルフェウス・チェンバー・シンガーズ、
ドナルド・クレービール(指)

録音:2015年5月、ファースト・ユニテリアン教会(テキサス、アメリカ)
アメリカ、ダラスを拠点に活躍する25声の混声室内合唱団、オルフェウス・チェンバー・シンガーズが歌う20世紀の合唱作品集。ウィテカーやローリゼン、ヤイロ、ポーラスなど、ここ日本でも人気の高い合唱音楽の作曲家たちの作品を集めたヴァラエティ豊かなプログラムです
Centaur
CRC-3576(1CD)
エル・ヌエーボ・タンゴ・シンフォニコ
ウリセス・パサレラ:Tango para Haydee
ロベルト・パサレラ:Ritmiche su un Tempo
ビジョルド:El Cholo
ウリセス・パサレラ:Pieza Rioplatense No.1、Tango per i bambini dimenticati、Suite Rioplatense、Florida para Siempre
ヘクトル・ウリセス・パサレラ(バンドネオン)、
ロベルト・パサレラ(バンドネオン)、
シンシア・サバラ(ヴォーカル)、
マリソル・パサレラ(ナレーター)、
ヴァーチャルSO&cho

録音:2015年&2016年、イタリア、ウルグアイ
ウルグアイのバンドネオン奏者エクトル・ウリセス・パサレラと、息子のロベルト・パサレラによる、タンゴ形式のシンフォニック・ワークス・アルバム。南米屈指のバンドネオン奏者であるパサレラ親子と共演しているのは、ロベルト・パサレラが編集したその名の通り、"ヴァーチャル"のオーケストラと合唱団です。

Avie
AV-2377(1CD)
ザ・ロード・ホーム〜アメリカの合唱作品集
ジョセフ・P.ウェブスター(アーロン・ハンブル編):イン・ザ・スウィート・バイ・アンド・バイ
シェイカー教徒の音楽:ひばり、夜鳴きうぐいすの歌、ディール・ジェントリー・ウィズ・ザイ・サーヴァンツ、奨励
ショーン・カーシュナー編:ヘヴンリー・ホーム〜3つのアメリカの歌
シドニー・ギヨーム:主は汝らと共に
ジェイク・ランスタッド:リフレクションズ
モートン・J.ローリゼン:真冬の歌より 3曲
スティーヴン・ポールズ:ザ・ロード・ホーム
カーシュナー:アイル・ビー・オン・マイ・ウェイ
サミー・フェイン(フィル・マットソン編):アイル・ビー・シーイング・ユー
サンタ・フェ・デザートcho
ジョシュア・ヘイバーマン(指)
ジェフ・ランコフ(P)


録音:2017年10月23日−24日、ダラス(アメリカ)
アメリカ、ニューメキシコ州で1982年に設立されたサンタ・フェ・デザート合唱団は、全米有数の声楽アンサンブルとして活動するプロの合唱団。ダラス交響合唱団の指揮者やサンフランシスコ交響合唱団の副指揮者を務めたジョシュア・ヘイバーマンが芸術監督を務め、19世紀のシェイカー・ミュージック(シェイカー教徒の音楽)から、ジャズ、フォーク、近現代のクラシック音楽まで幅広いアメリカの音楽文化を歌っています。

Footprint Records
FRCD-099(1CD)
トマス・イェンネフェルト:夜の歌
夜の歌(2010)*
4つのオペラ合唱曲(2016)#〔強制送還者たちの合唱、真夏の夜##、
パーティにて、フィナーレの合唱〕
イェシカ・ベクルンド(S)*、
アンドルー・マンゼ(指)*、
スウェーデン放送cho&SO*、マリア・デメールス(S)##、
フレードリク・マルムベリ(指)#、
エーリク・エーリクソン室内cho#、
王立スウェーデン海軍音楽隊#

録音:2010年11月26日−27日、ベールヴァルドホール(ストックホルム)(夜の歌)/2016年10月24日−26日、ストックホルム・コンサートホール(ストックホルム、スウェーデン)(合唱曲)
トマス・イェンネフェルト(1954−)は、スウェーデンの作曲家。『新約聖書 ヤコブの手紙』による「富める者たちへの警告」、ハイネの詩による「詩人の恋」など、彼のポートレート・アルバム(Phono Suecia PSCD 68)に収録された合唱作品で主に知られ、明快な性格と明確なコントラストが彼の音楽語法の特徴と言われます。独唱、合唱と弦楽オーケストラのための「メランコリックな夜の音楽」「夜の歌」。「まだ作曲されていないオペラ」のための4つの合唱曲は、混声合唱とウィンドオーケストラのために作品として書かれました。高度な技術を求めながらも、美しく、感覚に訴える音楽。ドイツ語とスウェーデン語のテクストの他、シラブル(音節)で歌う曲も含まれます。2016年10月26日、このアルバムのミュージシャンたちによって初演された作品です。
Footprint Records
FRCD-092(1CD)
ウールヴェルク〜現代スウェーデンの合唱音楽
エミール・ローベリ:ほぼ4つの即興〔夏の旋律、冬の響き、春の調べ〕(2013)(合唱とサクソフォーンのための)*
マリア・リーテル・フリューグ:わたしの胸から息を吐き出し(2014)
マッティン・Q・ラーション:百兆の詩篇(2014)
イェスペル・エーリクソン((Sax)*、
ウプサラ・ヴォーカルアンサンブル、
ソフィア・オーグーレン(指)

録音:2016年11月11日−13日、ベーリンゲ教会(ベーリンゲ、スウェーデン)
ウプサラ・ヴォーカルアンサンブルは、1964年、大学を中心に中世から栄えた都市ウプサラに国立の合唱団として設立されました。1980年にホーカン・パルクマン(1955−1988)の指揮で海外ツアーを行ってからは、男声合唱団「オルフェイ・ドレンガル」とともにウプサラを代表する合唱団とみなされるようになりました。「原初の作品」と「時計仕掛け」をかけたタイトルのアルバム『ウールヴェルク』。ウプサラ・ヴォーカルアンサンブルがソフィア・オーグーレンの指揮で初演した3つの作品が収録されました。合唱団、O、室内アンサンブルの音楽を主に手がけるエミール・ローベリ(1985−)が、ウプサラ・ヴォーカルアンサンブルの委嘱により「合唱とアルトサックス」のために作曲した、メロディ、サウンド、リズム、即興を異なるアプローチで行った「ほぼ4つの即興」。歌手として知られるマリア・リーテル・フリューグ(1965−)が伝承の詩に作曲した「わたしの胸から息を吐き出し」。フランスのレーモン・クノーの詩をラーシュ・ハーグストレムがスウェーデン語に訳したテクストによるマッティン・Q・ラーション(1968−)の「百兆の詩篇」。「作曲家から直に楽譜が渡される新作を歌うことは、挑戦であり冒険です」。演奏者と作曲者のコラボレーションから生まれたアルバムです。

Le Chant de Linos
CL-14105(1CD)
ドゥヴァン・ヴェルダン
カミーユ・ロベール:マドロンの歌
ルイ・ペッテナーティ:セ・ル・ユイティエム
デジレ・ベルノー:サン・シール
ポプラン:英雄の歌
ルイ・プリュドム:ドゥヴァン・ヴェルダン
フランス民謡:わたしのそばなら
サン=サーンス:冬のセレナード、サルタレッロ
リリ・ブーランジェ:詩篇第24番、
 詩篇第129番、
 兵士の埋葬のために
アンリ・ビュッセル:フランスへの賛歌
ペーター・コルネリウス:老兵
フランス陸軍cho
1982年に設立されたフランス陸軍の合唱団。サン=サーンスやリリ・ブーランジェの作品を含む、第1次世界大戦をテーマにした歌と現代の式典等で歌われる作品集。

TCB
TCB-01322(1CD)
サンディ・パットン/ザ・サーガ・オヴ・リフレクティヴ・ペースペクティヴズ
1. 幻想即興曲(フレデリック・ショパン) − アイム・オールウェイズ・チェイシング・レインボウズ(ハリー・キャロル/ジョセフ・マッカーシー)
2. 夢想(クロード・ドビュッシー) − マイ・リヴェリー(ラリー・クリントン)
3. 夢のあとに(ガブリエル・フォーレ)
4. リベルタンゴ(アストル・ピアソラ/グレイス・ジョーンズ)
5. 別れの曲(練習曲ホ長調 Op.10-3 「悲しみ」)(フレデリック・ショパン) − ノー・アザー・ラヴ(ポール・ウェストン/ボブ・ラッセル)
6. サムウェア(レナード・バーンスタイン)
7. 亡き王女のためのパヴァーヌ(モーリス・ラヴェル) − ザ・ランプ・イズ・ロウ(ピーター・デローズ&バート・シェフター/ミッチェル・パリッシュ)
8. ダニー・ボーイ(アイルランド民謡)
サンディ・パットン(vo)、
トーマス・デュルスト(b)、
スワヴェク・プリズガ(g)、
アミゲルンSQ

録音:2017年9月17日−18日ベルン芸術大学スタジオ
ベルン芸術大学で長年ジャズ・ヴォーカルを教えてきたベテラン・シンガー、サンディ・パットンの生誕70周年を記念したプロジェクト。ショパンの「幻想即興曲」のメロディーを使い、ジュディー・ガーランドなどの歌唱で知られるミュージカル・ナンバー「I'm Always Chasing Rainbows(虹を追って)」や、ラリー・クリントンがドビュッシーの「夢想」をアレンジした「My Reverie」、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」のメロディーをポピュラーソング化してフランク・シナトラなどが歌った「The Lamp Is Low」などのよく知られたアレンジ作品と、ベルン音楽院の教授を務めるギタリスト、スワヴェク・プリズガ(スワヴォミール・プリズガ)がアレンジしたクラシック曲を組み合わせた秀逸なプログラムです。


Hanssler
HC-916002(50CD)
宗教音楽傑作集


【CD1-3】
J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248

【CD4&5】
J.S.バッハ:ミサ曲ロ短調BWV232

【CD6-8】
J.S.バッハ:マタイ受難曲BWV244

【CD9】
J.S.バッハ:
(1)復活祭オラトリオ「来れ、急ぎ走りて」BWV249
(2)昇天祭オラトリオ「その御国にて神をほめまつれ」BWV11

【CD10&11】
J.S.バッハ:ヨハネ受難曲BWV245

【CD12】
(1)J.S.バッハ:マニフィカトBWV243
(2)J.S.バッハ:カンタータ第147番「心と口と行いと命もて」BWV147

【CD13】
(1)カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):マニフィカト
Wq.215
(2)ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ(1677-1731):ミサ・ブレヴィス

【CD14】
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスニ長調Op.123

【CD15】
ベートーヴェン:オリーヴ山上のキリストOp.85

【CD16&17】
ベルリオーズ:レクイエム(死者のための大ミサ曲)Op.5

【CD18】
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45

【CD19】
ブルックナー:ミサ曲第3番へ短調WAB.28(1893)

【CD20】
ケルビーニ:ミサ曲第2番ニ短調

【CD21&22】
ドヴォルザーク:スターバト・マーテルOp.58

【CD23】
(1)グノー:聖チェチーリアの荘厳ミサ曲
(2)ビゼー:テ・デウム

【CD24&25】
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ「メサイア」KV.572

【CD26】
ハイドン:(1)「ネルソン・ミサ」ニ短調Hob.XXII:11
(2)「天地創造ミサ」変ロ長調Hob.XXII:13

【CD27】
ハイドン:「十字架上のキリストの最期の7つの言葉」
ヨハン・ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):レクイエム変ロ長調

【CD28】
ハイドン(1)「テレジア・ミサ」変ロ長調Hob.XXII:12
(2)「戦時のミサ」ハ長調Hob.XXII:9

【CD29&30】
ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob.XXI:2

【CD31】
ヨハン・ヘルベック:大ミサ曲ホ短調

【CD32&33】
ヘルツォーゲンベルク:オラトリオ「キリストの誕生」

【CD34&35】
メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」Op.70

【CD36】
モーツァルト:ミサ曲「クレド・ミサ」ハ長調KV.257

【CD37】
モーツァルト:ミサ曲ハ短調KV.427(417a)(復元:ヘルムート・エダー)

【CD38】
ロッシーニ:グローリア・ミサ

ロッシーニ:タントゥム・エルゴ

【CD39】
ハインリヒ・シュッツ:(1)われらの主イエス・キリストの生誕(クリスマス・オラトリオ)SWV.435
(2)シンフォニア・サクレ第3部より「息子よ、なぜこんなことをしたので
す」SWV.401/「種まきが種をまきに出ていった」SWV.408/「わたしは目を上げる」SWV.399/「全地よ、主に向かって喜びの叫びをあげよ」SWV.493

【CD40】
シューベルト:(1)ドイツ・ミサD.872
(2)ミサ第2番ト長調D.167
(2)アレクサンダー・ザイツ(Boy-S)、

【CD41】
スッペ:レクイエムニ短調

【CD42&43】
テレマン:マタイ受難曲(1746年版)

【CD44&45】
ヴェルディ:レクイエム

【CD46】
(1)ワーグナー:使徒の愛餐WWV69
(2)フォーレ:レクイエムOp.48

【CD47】
(1)ヘンデル:デッチンゲン・テ・デウム
(2)カール・マイ(1842-1912):「アヴェ・マリア」、「私を忘れないで」

【CD48】
ハイドン:(1)ミサ曲第12番変ロ長調「ハルモニー・ミサ」Hob.XXII:14
(2)オッフィダの聖ベルナルドゥスのミサ曲(ハイリッヒ・ミサ)変ロ長調
Hob.XXII:10

【CD49】
メンデルスゾーン詩編98番「主に向かって新しき歌を歌え」Op.91
詩編115番「われらの主ではなく」Op.31
詩編114番「イスラエルはエジプトから去り」Op.51
詩編42番「鹿が谷の水を慕いあえぐように」Op.42

【CD50】
メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調「讃歌」Op.52
【CD1-3】アーリーン・オジェー(S)、ユリア・ハマリ(A)、ペーター・シュライヤー(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム/録音:1983-1984年
【CD4&5】シビッラ・ルーベンス(S)、ジュリアーヌ・バンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ジェームズ・テイラー(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1999年3月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
【CD6-8】クリスティーネ・エルツ(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ミヒャエル・シャーデ(テノール)、マティアス・ゲルネ(Bs)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1994年2月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
【CD9】アーリーン・オジェー(S)、コンスタンツァ・クッカロ(S)、メヒティルド・ゲオルク(A)、ユリア・ハマリ(A)、アーダルベルト・クラウス(T)、フィリップ・フッテンロッハー(Bs)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ハイルブロン・ヴュルテンブルク室内O
録音:(1)1980年12月、1981年3&5月、(2)1984年2月/シュトゥットガルト記念教会
【CD10&11】ジュリアーヌ・バンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マイケル・シェイド(テノール/福音書記者)、ジェームズ・テイラー(T)、マティアス・ゲルネ(バス/イエス)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1996年3月/シュタートハレ・ジンデルフィンゲン)
【CD12】(1)クリスティーネ・シェーファー(S)、イボルヤ・ヴェレビチュ(S)、クリスティアーネ・エルツ(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ブリギット・レンメルト(A)、ジェームズ・テイラー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1995年1月/シュタートハレ・レオンベルク
(2)アーリーン・オジェー(S)、ヘレン・ドナート(S)、ヘレン・ワッツ(A)、マルガ・ヘフゲン(A)、クルト・エクヴィルツ(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ハンス=フリードリヒ・クンツ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1976年9月、1977年1&6月/シュトゥットガルト記念教会
【CD13】(1)アーリーン・オジェー(S)、ヘレン・ワッツ(A)、クルト・エクヴィリス(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、(2)ウタ・シュプレケルセン(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、アルド・ボールディン(T)、ニクラウス・テューラー(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:(1)1976年9月、(2)1977年1&4月/シュトゥットガルト
【CD14】パメラ・コバーン(S)、フロランス・クィヴァール(A)、アルド・ボールディン(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1997年/シュトゥットガルト
【CD15】マリア・ヴェヌーティ(S)、キース・ルイス(T)、ミシェル・ブロダール(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1994年2月/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール
【CD16&17】キース・イカイア=パーディ(T)、シュターツカペレ・ドレスデン、サー・コリン・デイヴィス(指)、ドレスデン国立歌劇場cho、ドレスデン・シンフォニーcho、ドレスデン・ジングアカデミー、録音:1994年2月14日/ドレスデン、聖十字架教会
【CD18】ドナ・ブラウン(S)、ジル・カシュマイユ(Br)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1991年
【CD19】アニア・フェグリー(S)、フランツィスカ・ゴットヴァルト(A)、クレメンス・ビーバー(T)、ティモ・リーホネン(Bs)、ゲルト・シャラー(指)、フィルハーモニー・フェスティヴァ、ミュンヘン・フィルハーモニーcho、録音:2015年7月/エーブラハ大修道院付属教会
【CD20】パメラ・コバーン(S)、ギゼラ・ブラント(S)、コルネリア・カリッシュ(A)、マルティン・トンプソン(T)、マルティン・ヴァンナー(T)、ジャコブ・ウィル(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1992年2月/レオンベルク、シュターツハレ
【CD21&22】マリーナ・シャグチ(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ジェームズ・テイラー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、オレゴン・バッハ祝祭室内cho、オレゴン・バッハ祝祭室内O、録音:1995年7月8-11日/ハルト舞台芸術センター
【CD23】(1)アンジェラ=マリア・ブラシ(S)、クリスティアン・エルスナー(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Br)、(2)アンジェラ=マリア・ブラシ(S)、クリスティアン・エルスナー(T)、ハンス・ルドルフ・ツェベレイ(指)、ミュンヘンSO、
ミュンヘン・モテットcho
【CD24&25】ドナ・ブラウン(S)、コルネリア・カリッシュ(S)、ロベルト・サッカ(T)、アラステア・マイルズ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1991年
【CD26】ヘルムート・リリング(指)
(1)レティーツィア・シェラー(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、マクシミリアン・シュミット(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(2)ドナ・ブラウン(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、ロタール・オディニウス(T)、マルクス・アイヒェ(Bs)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho
録音:(1)2006年11月18&19日/リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
(2)2006年7月14日/オレゴン州、ユージーン/ハルト・センター・フォー・ザ・パフォーミング・アーツ
【CD27】パメラ・コバーン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ウーヴェ・ハイルマン(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
【CD28】シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、ルート・ツィーザク(S)、ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、インゲボルク・ダンツ(A)、コービー・ウェルシュ(T)、クリストフ・プレガルディエン(T)、ヨーク・フェリクス・シュペーア(Bs)、ミシェル・ブロダール(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト室内O、オレゴン祝祭O&cho
録音:(1)2007年7月7-9日/オレゴン州、ユージーン、ハルト・センター・シルヴィア・ホール
(2)1992年1月/レオンベルク、シュタートハレ
【CD29&30】クリスティーネ・シェーファー(S)、ミヒャエル・シャーデ(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1993年9月27-30日/ドイツ
【CD31ヴィーラント・ホフマン(Org)、ミュンヘン・フィルハーモニーcho、アンドレアス・ヘルマン(合唱指揮)、フィルハーモニー・フェスティヴァ、ゲルト・シャラー(指)、録音:2014年9月/レゲンテンバウ・バート・キッシンゲン、マックス・リッ
トマン・ザール
【CD32&33】レジーナ・シューデル(S)、アンケ・エッガース(A)、ペーター・マウス(T)、エルンスト=ゲロルト・シュラム(Bs)、ルドルフ・ハイネマン(Org)、クリスチャン・グルーベ(指)、アンサンブル・オリオン、ベルリン芸術大学室内cho
録音:1988年1月26-28日/ベルリン、イエス・キリスト教会
【CD34&35】クリスティーネ・シェーファー(S)、コルネリア・カリッシュ(T)、ミヒャエル・シャーデ(T)、ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、録音:1994年9月3-7日/シュトゥットガルト
【CD36】バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Br)、クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O、リンブルク大聖堂少年cho
【CD37】クリスティーネ・エルツェ(S)、イボルヤ・ヴェレビチュ(S)、スコット・ヴィア(T)、オリヴァー・ウィドマー(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
【CD38】カルメン・アコスタ(S)、マリオ・ゼッフィーリ(T)、ウィリアム・マッテウッツィ(T)、クリストフォロス・スタンボーリス(Bs)、ヘルベルト・ハント(指)、チェコ室内cho、ヴィルトゥオージ・プラハ
【CD39】
ヴォルフガング・ケルバー(指)、ミュンヘン・ハインリヒ・シュッツ・アンサンブル、ミュンヘン・モンテヴェルディO(オリジナル楽器使用)、録音:1994年
【CD40(2)アレクサンダー・ザイツ(Boy-S)、ローベルト・ヴェルレ(T)、ウルリヒ・シュトレックマン(Bs)、ライッハルト・カムラー(指)、アウクスブルク大聖堂少年聖歌隊、ミュンヘン・レジデンツ室内O、録音:1995年9月23-24、30日/バイエルン放送スタジオ1、ミュンヘン
【CD41】マリー・ファイトヴァー(S)、フランツィスカ・ゴットヴァルト(C.A)、トミスラフ・ムジェク(T)、アルベルト・ペーゼンドルファー(Bs)、ゲルト・シャラー(指)、ミュンヘン・フィルハーモニーcho(合唱指揮:アンドレアス・ヘルマン)、フィルハーモニー・フェスティヴァ、録音:2012年7月/エーブラハ、大修道院附属教会
【CD42&43】バルバラ・シュリック(S)、クラウディア・シューベルト(A)、ヴィルフリート・ヨッヘンス(T)、シュテファン・デール(T)、アヒム・リュック(Bs)、ハンス=ゲオルク・ヴィンマー(Bs)、ウルリヒ・シュテッツェル(指)、コレギウム・ヴォカーレ・デス・バッハ=コーアス・ジーゲン、バロックO「ストラヴァガンツァ」ケルン
【CD44&45】
リューバ・オルゴナソヴァ(S)、アンケ・フォンドゥング(A)、アルフレッド・キム(T)、カルロ・コロンバーラ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルトRSO、録音:2009年4月/シュトゥットガルト、リーダーハレ・ベートーヴェンザール
【CD46】(1)クリスティアーン・ティーレマン(指)、シュターツカペレ・ドレスデン、ドレスデン国立歌劇場cho、チェコ国立ブルノ・フィルハーモニーcho、ライプツィヒMDR放送cho、ドレスデン・フィルハーモニーcho、ドレスデン室内cho、録音:2013年5月18日/ドレスデン、聖母教会
(2)岡村知由紀(S)、デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Br)、ロルフ・ベック(指)、パリ室内O、リューベック・シュレスヴィヒ=ホルシュタイン祝祭cho、録音:2010年7月15&16日/レンツブルク、キリスト教会
【CD47】(1)ウルリヒ・シュテッツェル(指)、レギウム・ヴォカーレ・デス・バッハ=コーアス・ジーゲン、ハノーファー・ホーフカペレ
(2)ヘルムート・リリング(指)、ゲッヒンガー・カントライ
【CD48】ヘルムート・リリング(指)
(1)シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、ダニエラ・シンドラム(A)、ジェームズ・テイラー(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルトRSO
(2)シビッラ・ルーベンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ロタール・オディニウス(T)、ミヒャエル・ナジ(Bs)、オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho
録音:(1)2008年5月30日&6月1日/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール
(2)2008年7月4-5日/オレゴン州、ユージーン、ハルト・センター、シルヴァ・ホール
【CD49】シビッラ・ルーベンス(S)、ミヒャエラ・カウネ(S)、クリストフ・ゲンツ(T)、マティアス・ゲルネ(T)、ペーテル・ミクラーシュ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
【CD50】ミヒャエラ・カウネ(S)、ナリーネ・バージェス(S)、クリストフ・ジャン(T)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
独ヘンスラー・レーベルより主要な宗教音楽の傑作を集めた50枚組が登場します。当ボックスの大半を占めるのはヘルムート・リリング指揮、シュトゥッ トガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムによる演奏で、バッハのマタイ受難曲、ヨハネ受難曲、ベートーヴェンのミサ・ ソレムニス、ブラームスのドイツ・レクイエム、ヘンデル(モーツァルト編)のメサイア、メンデルスゾーンの交響曲第2番「讃歌」をはじめとする名曲に して名盤が揃いました。また、C.P.E.バッハのマニフィカト、ハイドンの「十字架上のキリストの最期の7つの言葉」、ケルビーニのミサ曲第2番、メン デルスゾーンの「エリヤ」など現在入手困難な音源も収録しております。さらには独プロフィール・レーベルからの音源でゲルト・シャラー指揮、フィルハー モニー・フェスティヴァによるスッペのレクイエム、ヨハン・ヘルベックの大ミサ曲、ブルックナーのミサ曲第 3 番も収録しているのもうれしいこところです。 このボックスでは録音が少ないながらも傑作に讃えられる作品を多数収録しております。 (Ki)

OEHMS
OC-1887(1CD)
NX-B03
永遠の謎
リヒャルト・ルドルフ・クライン(1921-2011):古いイディッシュの教えから12の歌曲
1.Die alte Kasche
2.s is nit do kejn Nachtn
3.Rois, Rois, wie wait bist du?
4.Kudaj jiddisch?
5.Is gekummen der Vetter Nossn
6.Sog mir, du schejn Mejdele
7.Bist du mit mir brojges?
8.DennOC-h frejlech
9.Er soll lebn!
10.Der Rebbe tanzt
11.A Chasn oif Schabbes
12.Der Opschijd
マーラー:子供の不思議な角笛から6つの歌曲
 ラインの伝説/別離
 もう会えない/不幸な時のなぐさめ
 少年鼓手/うぬぼれ
マルタン:イェーダーマンによる6つのモノローグ
ラヴェル:へブライの2つの旋律
ヨハネス・マルティン・クレンツレ(Br)
ヒルコ・ドゥムノ(P)
死後の世界についての考え方は、宗教や人種によっても違います。このアルバムにはヨーロッパとユダヤの死生観についての 歌曲を収録。リヒャルト・クライン、マーラー、マルタン、ラヴェルの4人の作品から透けて見える「死後の世界」について考察し ます。クラインがテキストに選んだのは古いイディッシュ語。ユダヤ人の様々な生活が歌われたほとんど1分程度の短い曲は、 非常にカラフルな表情を持っています。マーラーの作品は「子供の不思議な角笛」によるもの。皮肉と風刺に満ちた作品で す。重苦しいマルタンの曲には苦悩が漲り、ラヴェルの作品は神秘的です。アウグスブルク生まれのバリトン歌手クレンツレは 世界的に活躍していましたが、2015年に病を発症、幹細胞移植を受けたことで、強い死生観を抱いており、曲への思い入 れの強さが伝わる演奏となっています。

Capriccio
C-3007(1CD)
NX-A13
トーマス・エベンシュタイン〜リサイタル
シェーンベルク:ブレットル歌曲集 Op.66(1901)
ツェムリンスキー:2つのブレットル歌曲(1901)
R・シュトラウス:歌曲集「商人の鑑」Op.66
コルンゴルト:道化師の歌 Op.29
トーマス・エベンシュタイン(T)
チャールズ・スペンサー(P)

録音:2017年7月12.13.31日、8月1日
若く才能ある演奏家の初アルバムをリリースするCapriccioレーベルのシリーズ「Premiere Portraits」。 今回の1枚は1979年、オーストリアで生まれ、ウィーン国立音楽大学でヘレナ・ラザルスカから声楽を学んだテノール、トーマ ス・エベンシュタインのアルバムです。2003年から2012年にベルリン・コーミッシェ・オーパーのメンバーとして活躍、その後は世 界中のオーケストラと共演、各地の歌劇場でも素晴らしい歌唱を披露しています。レパートリーは古典から現代まで幅広く、 なかでもモーツァルト、ワーグナー、R・シュトラウスの作品で高く評価されており、このデビューアルバムで選ばれている 後期ロマン派の作品は、彼の最も得意とする分野です。シュトラウスの「商人の鑑」での表現力豊かな歌唱は聴きどころで す。

Rondeau
ROP-6127(1CD)
NX-B03
レーガー:混声合唱のための作品集 第2集
10の歌 Op.83
12のマドリガーレ
トリスタン・マイスター(指)
アンサンブル・ヴォーカペラ・リンブルク

録音:2016年8月11-14日、2017年5月11-14日
ヒンデミットが「最後の音楽の巨人」と呼んだマックス・レーガー。彼は1898年から1900年にかけて民謡を元にした数多くの 男声合唱のための作品を書いています。これは重厚で晦渋なオルガン作品に比べ、とても洗練され、かつ軽やかで活気のあ るものが多いのですが、残念ながら演奏される機会はあまりありません。2007年に創設されたアンサンブル・ヴォーカル・リンブ ルクは、レーガーの合唱作品の全曲録音に取り組んでおり、2016年1月に発売された第1集(ROP-6126)でも高い評価 を受けました。この第2集でもユーモラスな表情を持つ曲から、趣味の良い曲まで多彩な作品を演奏、レーガー合唱作品の 魅力を伝えています。
Rondeau
ROP-6139(1CD)
NX-B03
Laudazioni alla Vergine Maria 聖母マリアを讃えて
サヴェリオ・メルカダンテ:サルヴェ・マリア
マウリツィオ G.ジァンネッティ(18743頃-1886)サルヴェ・レジーナ
ジョヴァンニ・バッティスタ・カンドッティ(1809-1876):シンフォニア 第22番 Op.142
エットーレ・バリリ(1828-1895):アヴェ・マリア
シャルル G.サン・クレール(1855頃-1875):アヴェ・マリア
ヴィンツェンツォ・ペトラーリ(1830-1889):Suonata per la consumazione
ヴィンツェンツォ・ベッリーニ:サルヴェ・レジーナ
クラウディオ・コンティ(1836-1878):サルヴェ・マリア
アントニオ・ディアナ(1815-1876):ポロネーズ
ラニエリ・ヴィッラノーヴァ(1827-1913):アヴェ・マリア
ジュゼッペ・ニコラオ(1825-1905):アヴェ・マリア
アンサンブル“ラルモニア・デル・ベルカント”
ハイデマリー・レティッヒ(S)
アンゲラ・メッツガー(Org)

録音:2016年11月9-11日
イタリアの知られざる宗教作品を専門に演奏している「アンサンブル“ラルモニア・デル・ベルカント”」による19世紀のマリア讃歌 集。名前通り、ロマン派時代のイタリア・オペラで主流を占めた「ベル・カント=美しい声」様式で書かれた作品を得意とする アンサンブルで、コンサートでは過去数年に渡って大きな成功を収めています。新たなレパートリーを模索するという趣旨に則 り、このアルバムにも数多くの世界初演曲が含まれており、まるでオペラの情景を見ているような色彩豊かな演奏が楽しめま す。
Rondeau
ROP-6137(1CD)
NX-B03
ヴィルヘルム・ベルガー(1861-1911):合唱作品集
祈り Op.22
6つの歌 Op.25〜第3番:ライラックの茂みに鳥がいた/第5番:セレナード
Wie bin ich krank! 私は病に伏している Op.79
Zu stiller Liebe 静かな愛に Op.104-1
Niss Puk ニス・プクOp.44-3
Pharao ファラオ Op.101
Sehnsuchtあこがれ Op.98-1
Die Kapelle am Strande 海辺の教会
Dammrung senkte sich von oben 夕闇が上から降りてきた Op.84-1
Mitten wir im Leben sind 人生の真っただ中 Op.54-1
Wie nun alles stirbt und endet 全てのものは死ぬ、そして終わる Op.25-1
Die Trane fliest zum Staub 涙は屑に落ちる Op.67-1
Gros ist der Herr 大いなる主よ Op.54-3
Karfreitag 聖金曜日 Op.103-1
Sturmesmythe 静かで動かず Op.103-2
From afar, bells sound 遠くから鐘が鳴る
ニコラウス・ミュラー(指)
ザクセン・ユーゲントcho
アレハンドロ・ピコ=レオニス(P)

録音:2016年8月4-7日,2017年7月9日
ドイツ後期ロマン派に属する作曲家ベルガーの合唱作品集。不協和音や対位法の使い方が「レーガーを予見させる」とも言 われるベルガーですが、作風はむしろブラームスに似ています。作曲家、批評家として活躍したベルガーですが、作品は没 後、急速に忘れられてしまい、最近、後期ロマン派の知られざる作曲家たちの復興に伴い、ようやく100曲以上残された作 品を耳にする機会が増えてきました。合唱作品も多く残されており、このアルバムには無伴奏の「祈り」をはじめとした美しく魅 力的な曲が収録されています。
Rondeau
ROP-6143(1CD)
NX-B03
バリトンのための歌曲集
ベルク:遠方の歌/美しい恋人
夢 /深い憧れ/憧れ I
 彼は嘆く、花咲く春は短いと
 静かな王国
ヴォルフ:.…に
 悲しい道/春はきまじめだ
 君は花のように/君の瞳を見つめると
R・シュトラウス献呈 Op.10-1
 夜 Op.10-3/ダリア Op.10-4
 乙女よ、それが何の役に立つのいうのか Op.19-1
 たそがれの夢 Op.29-1
ウルマン(1898-1944):ハーフィスの詩による歌曲集 Op.30より
 第1番:根回し
 第2番:酔っ払い
 第3番:魅力的で美しい
 第4番:ワインの賞賛
エネアス・ヒュム(Br)
ユディト・ポルガー(P)

録音:2017年3月8-9日,12-13日
「Awakening=目覚め」と題されたこのアルバムで美しい声を披露しているバリトン、エアネス・ヒュム。2014年にスイスのテ レビ局が制作したドキュメンタリー「A“Wunderkind”Comes of Age-神童は成長した」で彼の華麗な経歴が放送され、 世界的な注目を浴びた若手歌手です。 数多くのオペラ、オペレッタに出演、ヨーロッパとアメリカで頻繁にリサイタルを行っているヒュム、このデビュー・アルバムでは、彼が 愛するドイツ後期ロマン派の作品から、愛、美、夢、酒についての曲を選び、若者が女性に愛を捧げた末、夢破れ、酒に溺 れてから立ち直るまでの姿を丁寧に描き出しています。
Rondeau
ROP-6149(1CD)
NX-B03
クリスマス後の十二夜の合唱作品集
伝承曲:ガブリエルのお告げ(J.ラターによる合唱編)
オラ・イェイロ(1978-):ツンドラ
作者不詳:マリアは茨の森を通って行った(W.ブッヘンベルクによる合唱編)
シムコー(1957-):The Peace of Wild Things
ナゲル(1871-1955):美しい夜
M.V.セアンセン(1983-):Keep it Close
ツェザール・ブレスゲン(1913-1988):O du stille Zeit(S.ヴァヴェルによる合唱編)
伝承曲:夕闇せまりて(F.ヘルツォークによる合唱編)
エルガー:雪 Op.26-1
スレリエン(1871-1972):イェンディーネの子守歌(G.エリクソンによる合唱編)
メンデルスゾーン:朝の祈り Op.48-5
ショルド(1847-):マニフィカト
エリーザベト・バウアー(S)
アンサンブル・ラカペラ
ラカペラ2.0
ラカペラ・ヌオーヴァ
ラカペラ・ディーメンナー
ラカペラ・ドルチェ
ヴェロニカ・バウアー(指)

録音:2017年1月7-8日,2017年2月4-5日
「Raunachte=十二夜」-12月25日から12日目、一連のクリスマスのお祝いの最終日にあたる1月6日「公現祭」の夜を 指します。北ヨーロッパではこの夜には特別な意義があるとされ、「狩猟が始まる日」であったり、一年の気象や未来の結婚 相手を占う日であったり、様々な位置づけがされています。また最も寒い時期であり、人々は十二夜に「裸の森」のイメージ を抱いています。このアルバムでは「十二夜」からインスピレーションを受けた、夜の神秘と静寂、雪、そして楽しい物語の始ま りを予感させる作品を並べています。
Rondeau
ROP-6152(1CD)
NX-B03
J.S.バッハ/サンドストレム:合唱作品集 第2集
バッハ:二重合唱によるモテット「来たれイエスよ、来たれ」BWV229
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942-):6部の合唱によるモテット「イエス、我が喜び」
バッハ:二重合唱によるモテット「聖霊はわれらの弱きを助けたもう」BWV226
 聖霊が私たちの弱さを助けてくださる
 人々の心をお探りになる神は
 主よ、心を燃え立たせる方、甘美な慰め主よ
サンドストレム:6部の合唱によるモテット「恐れることなかれ、われ汝とともにあり」
バッハ:4部の合唱によるモテット「全ての異邦人よ、主を褒め讃えよ」BWV230
サンドストレム:二重合唱によるモテット「主に向かって新しい歌を歌え」
 主に向かって新しい歌を歌え
 神よ、私たちをこれからずっと受け入れて下さい
 主を賛美せよ そのみ業ゆえに
シュテファン・ドールマン(指)
ハノーヴァー室内cho
ラ・フェスタ・ムジカーレ

録音:2017年8月19.20日,9月30日,10月1日
時代を超えて愛され続けるJ.S.バッハの作品。スウェーデンの作曲家S=D.サンドストレムもバッハ作品に魅了された一人で す。彼はバッハのモテットに着目。彼自身が作曲したモテットとバッハ作品を並べて演奏するという試みを行っています。第1 集(ROP6105)でも研ぎ澄まされた響きを駆使した荘厳な作品を聴くことができましたが、第2集でも、サンドストレムの作品 にはクラスターや複雑なリズムが用いられており、バッハ作品とは一線を画した独創的なモテットが楽しめます。ドールマンは作 風の違う2人の作品から共通項を見出し、一つの同じ世界として描き出しています。

NEOS
NEOS-11606(1CD)
ルペルト・フーバー(b.1953):「ル・イ・グラーブ(薔薇の魂)」(2006)〜混声合唱、エジプト・マディ・アンサンブルと 10のボウル・ベルのための5 部からなるモデム
「私のヴェニス」(2009)〜混声合唱、ボウル・ベル、オカリナとパイプのためのモデム
ルペルト・フーバー(指)
バイエルン放送cho
マディ・アンサンブル
ドリス・フーバー(ボウル・ベル)

録音:2008年6月、2009年4-5月
ルペルト・フーバーはオーストリア出身の作曲家、指揮者。作曲家としてはサティ、ケー ジ、フェルドマンの影響を受けることから創作を始め、やがて非西欧の音楽に関心を持つ ようになった。そして東ネパールのシャーマン(巫女、呪術師)のヒーリングの歌唱から強い 影響を受けて自身の音楽の方向性を確立したという。パフォーミング・アーティストとしては 古典派からロマン派、現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、アンサンブル・モデルン、 クラングフォルム・ウィーン、WDR 響、SWR 響などに客演する「普通の」指揮者の一面もあ るのだが、自作は一転して妖しい(怪しい?) 似非民族音楽、瞑想音楽に終始する。《薔 薇の魂》は13 世紀ペルシャの詩人ディン・ルミの詩をフリードリヒ・リュッケルトがドイツ語訳 したものをテキストとした大作カンタータ。エジプトの民族音楽アンサンブルと混声合唱と ボウル・ベルのために書かれており、抹香か焚くかハッパ(!) でも吸いながら聴いたらトリ ップしそうな神秘的な雰囲気に満ちている。《私のヴェニス》は歌手たちの吐息やテキスト にある詩の子音(シーとかシュ、シャーといった音)が徹底して素材として使われ谷間を吹く 風のような効果を生む。そんな中、時折、うめき声やオカリナの奇妙な音が聴こえるといっ たいささかインチキ臭いながらも怪奇趣味の雰囲気が面白く、大変好感が持てる。デイヴ ィッド・ハイクスやペーター・ミヒャエル・ハメルなど瞑想、ヒーリング系の神秘的な音楽が好 きな人にお薦め。
NEOS
NEOS-11607(1CD)
ルペルト・フーバー(b.1953):「エコー/薔薇」(2012)〜混声合唱とペルシャの楽
器を含むアンサンブルのための
「蓬(よもぎ)」(1995)〜合唱とトロンボーンのための
「病人」(1991)〜ロベルト・シューマンの主題による変奏曲とファンタジア〜無伴奏合唱のための
ルペルト・フーバー(指)
バイエルン放送cho
ダスタン・アンサンブル
マイク・スヴォボダ(Tb)

録音:2012年3月、1995年3月、2004年3月
前項(11606)と同様、非西欧的で神秘主義的な作風のルペルト・フーバーの合唱を中 心とした作品集。《エコー/薔薇》は静寂のなか、聴こえるか聴こえないくらい小さいひそひ そ話のような声で始まりやがて大きな喧騒へと発展、そして特殊打楽器のひとつ、ウォータ ー・フォンの不思議な響きを背景に古代の儀式を思わせる壮麗な音楽へと展開する。《蓬 (よもぎ)》はマイク・スヴォボダによる力強いトロンボーンに導かれて美しい混声合唱がのび やかに歌われる佳品。《病人》はロベルト・シューマンの事実上の遺作となったピアノのた めの(通称)幽霊変奏曲の主題が使われ、シューマンの優美な主題が次第にフーバー流 の幽玄で神秘的な世界へと変貌してゆく。

Opus Arte
OA-1258BD(2DVD)
NX-C04


OABD-7235BD(2Bluray)
NX-D03
ルネ・フレミング・イン・コンサート/クリスティアン・ティーレマンと共に
【Disc1】
R・シュトラウス:歌曲集
 解脱 Op.39-4
 冬の愛 Op.48-5
 たそがれの夢 Op.29-1
 アポロの巫女の歌 Op.33-2
歌劇「アラベラ」〜「私のエレマー」
アルプス交響曲 Op.64

【Disc2】
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
 隠棲/時は春/妖精の歌
ヴォルフ:ゲーテ歌曲集より
 アナクレオンの墓
 ミニョン「君よ知るや南の国」
R・シュトラウス:解脱 Op.39-4
ブルックナー:交響曲 第7番(ハース版)
【Disc1】ルネ・フレミング(S)
クリスティアン・ティーレマン(指)VPO
収録: 2011年8月ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)

【Disc2】ルネ・フレミング(S)
クリスティアーン・ティーレマン(指)
シュターツカペレ・ドレスデン
収録 :2012年9月1日ドレスデン、ゼンパーオーパー(ライヴ)

収録時間:84分(ザルツブルク)
106分(ドレスデン)
音声:ドイツ語歌唱
ステレオ2.0/DD5.1(DVD)
ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ
5.1(Blu-ray)
字幕:英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク×2
Blu-ray・・・ニ層 50GB×2 1080i High
Definition
モーツァルト生誕の地であるザルツブルクでは、19世紀中頃からこの作曲家にまつわる音楽祭が開かれていました。1887年 にはハンス・リヒターが中心となり“ザルツブルク音楽祭”が始まりましたが、第一次世界大戦で中断、この音楽祭を再度開催 するために立ち上がったのが、演出家マックス・ラインハルトで、ホフマンスタールをはじめ、R・シュトラウスやブルーノ・ワ ルターらが積極的に参加、次第に大きな音楽祭に発展し、現在に至ります。 またドレスデン・シュターツカペレにとってもシュトラウスは大切な作曲家の一人で、それは19世紀後半に劇場の音楽総監督 を務めたエルンスト・フォン・シューフが、R・シュトラウスに声をかけ、彼のオペラを上演してもらうように働きかけ、大成功を収めたことによります。 演奏しているのは、クリスティアン・ティーレマンと、名ソプラノ、ルネ・フレミング。 ザルツブルク音楽祭では、いくつかの歌曲と、フレミングの当たり役となった「アラベラ」からの一場面、アルプス交響曲。ドレスデ ンではシュトラウスと、この地に深い所縁のあったワーグナーの死を悼んで作曲されたブルックナーの交響曲第7番という最高 のプログラム。ティーレマンの紡ぎ出す重厚な響きを、リアルに捉えた録音にも注目です。

Onyx
ONYX-4193(1CD)
ロシアより愛をこめて〜バリトン、チェロとピアノのためロシア歌曲集
グリンカ、ダルゴムイシスキー、ラフマニノフ、ボロディン、チャイコフスキーの歌曲
プロコフィエフ:チェロとピアノのための 「道化師」 より
ヘンク・ネヴェン(Br)、
ハンス・アイザッカース(P)、
ヤン・バスティアーン・ネヴェン(Vc)
ヘンク・ネヴェンは、アムステルダム音楽院でマールテン・コニングスベアガーとマルグリート・ホーニクの薫陶を受け、BBCニュー・ジェネレーション・アーティストへの選出、権威あるオランダ音楽賞(Nederlandse Muziekprijs)の受賞などを果たしたオランダ期待のバリトン歌手。
弟のヤン・バスティアーン・ネヴェンと共演したヘンク・ネヴェンのニュー・アルバムは、バリトン、チェロ、ピアノの3人の奏者のためのロシア歌曲集というユニークなプログラム。元々「声楽、チェロ&ピアノ」のために作曲されたオリジナル作品と自分たちでこの編成のために編曲した作品を組み合わせたもので、アムステルダムの「チェロ・ビエンナーレ2016」で披露され、その大成功を受けてCDレコーディングが実現しました。歌曲の余白には、チェロとピアノのために編曲されたプロコフィエフの「道化師」(抜粋)を入れるなど、全体の構成にもこだわったヘンク・ネヴェンの新プロジェクト「ロシアのより愛をこめて(With Love From Russia)」。歌曲ファンやアレンジ・ファン要注目!

Centaur
CRC-3577(1CD)
プーランク:歌曲集
歌曲集「くじびき」/ルイーズ・ラランヌの3つの詩/歌曲集「偽りの婚約」/マックス・ジャコブの4つの詩/ルイーズ・ドゥ・ヴィルモランの3つの詩
アリッサ・ディーター(S)、
アーレン・シュルト(P)

録音:2015年1月3日−5日、ノースカロライナ(アメリカ)
アメリカ、フロリダ州を拠点に活躍するソプラノ、アリッサ・ディーターが歌うプーランク。フランス歌曲、ガーシュウィン、ポーター、バーリン、ヴァイルを得意レパートリーとしており、「The Melodies of Francis Poulenc: A Study Guide (Scarecrow Press 2014)」の共同著者に名を連ねています。
Centaur
CRC-3567(1CD)
ロシアン・スーヴェニア
Wed On he Water/Not for You/Oh You/Mother Dear/Moonlight Shining/River/Lel's Song3/Dear Friend of Mine/Felt Boots/Kalinka-Malinka/Along an Endless Road
エローナ・クラサヴツェヴァ(S)、
ニナ・スリュサール=ウェグマン(P)、他

録音:2016年9月、フロリダ(アメリカ)
母国ロシアで2012年の「The National Treasure of Russia」を含む様々な音楽賞を受賞しているヴォーカル(S)、エローナ・クロサヴツェヴァ。ロシア、ウクライナ、イギリス、スペイン、ポーランド、イタリアなど、様々な国々の民謡のスペシャリストです。

Etcetra
KTC-1567(2CD)
ヤン・ファン・デ・プッテ:バンボレオモス・ノ・ムンド
ウーマ・ソー・ディヴィーナ・リーニャ
アッディアメント
バンボレオモス・ノ・ムンド/インソニア
バーバラ・ハンニガン(S)、
バルバラ・コゼイ(Ms)、
ケレン・モツェリ(S)、
キャサリン・デイン(S)、
ラインベルト・デ・レーウ(指)
アスコ・シェーンベルク・アンサンブル、
カペラ・アムステルダム

録音:2007年12月&2016年3月、オランダ
現代オランダでもっとも独創的な作曲家の一人、ヤン・ファン・デ・プッテ(b.1959)。マーラー、ドビュッシー、ウェーベルン、そしてインドネシアや日本の伝統音楽などからも影響を受けており、オランダで活躍する日本人ピアニスト向井山朋子のために、歌舞伎を題材にした「ピアノ協奏曲 「鏡獅子」」なども作曲しています。Et'ceteraのダッチ・コンポーザー・シリーズから発売されるデ・プッテの作品集は、近現代作品を得意とする名ソプラノ、バーバラ・ハンニガンを始め、オランダの現代音楽アンサンブル、アスコ/シェーンベルク(Asko/Schonberg)、カペラ・アムステルダムといった有力アーティストたちが参加。

Etcetra
KTC-1576(1CD)
ニコラ・ベルニエ:ヘカトの3つの顔〜フランス語のカンタータと室内楽 リースロ・ドゥ・ウィルド(S)、
コルネール・ベルノレ(指)
アポセオシス

録音:2016年12月20日−23日、ベルギー
ベルギー・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ジ・イヤー2014に選ばれた若きチェンバリスト、コルネール・ベルノレと、ベルノレ率いるピリオド・アンサンブル"アポセオシス"。シャルパンティエの後任としてサント=シャペルの楽長を務めたフランスの音楽家ニコラ・ベルニエのカンタータを、ベルギーのソプラノ、リースロ・ドゥ・ウィルドが歌う。

SKARBO
DSK-3174(1CD)
「鳥と愛」
朝鮮民謡:アリラン
ジュリアス・ベネディクト:ジプシーと小鳥
ベネディクト:みそさざい
カッチーニ:うるわしのアマリッリ
スカルラッティ:「貴女が私の死の栄光を」
デュランテ:「愛に満ちた処女よ」
ペルゴレージ:「もし貴方が私を愛してくれて」
ヘンデル:「優しい鳥よ」
 「優しき眼差しよ」
 「私を泣かせてください」
ラモー:「恋するナイチンゲールよ」
アダム:モーツァルトの「ああ、お母さん聞いて」による変奏曲
ドリーブ:夜鳴きウグイス
アーン:「クロリスに」
 「私の詩に翼があったなら」
 「恋する乙女」
パク・スンヒ(S)
ジャン=ピエール・フェレ(P)
小山裕幾(Fl)

録音:2017年9月21-22日/三鷹芸術文化センター、風のホール(東京)
韓国のソプラノ歌手、パク・スンヒが「鳥」と「愛」にまつわるアルバムをリリースします。スンヒは完璧な高音域のコントロールと豊かな表現力が魅 力の歌手。当ディスクでは彼女が大切にしてきた全18曲を心をこめて歌いました。 共演は仏スカルボ・レーベルの社主にしてピアニストのジャン=ピエール・フェレ、そしてフルートの小山裕幾を迎えての録音です。小山裕幾は第73回 日本音楽コンクールのフルート部門第1位(2004年)、第6回神戸国際フルートコンクール第1位(2005年)をはじめ、数々のコンクール優勝歴を 誇る若手実力派。スンヒの透き通るような美しい歌唱に華を添えます。 収録作品は朝鮮民謡のアリランにはじまり、ベネディクトの鳥にまつわる歌曲、ヘンデルの名曲「私を泣かせてください」、ドリーブの夜鳴きうぐいすな ど実に多彩なプログラムです。最後に収録したベレズエラ生まれのレイナルド・アーンの3曲はマスネ風の甘美な旋律で、美しくしっとりと歌っております! (Ki)

Pentatone
PTC-5186669
(1SACD)
カンタータ「だが、あの甘いを聞いてよいのだろうか」
ヘンデル:カンタータ『私の胸は騒ぐ』 HWW132c
バッハ:カンタータ『われは満ち足れり』 BWV82
M.ホフマン(1679-1715):『葬送音楽』より「いざ、待ち望みたる時を告げよ」
ヘンデル:カンタータ『汝らは露にぬれたばら』 HWV162より「露に濡れて咲く薔薇のよう」
ヴィヴァルディ:カンタータ『涙と嘆き』RV676
J.C.バッハ:『ああ、私の頭が水で満ちていたなら』
ヘンデル:『私はあなたをあがめ』 HWV250bより「私はあなたをあがめ」
 『ヘラクレスの選択』 HMV69より「レチタティーヴォ」、「だが、あの甘いを聞いてよいのだろうか」
ベジュン・メータ(C.T)
ベルリン古楽アカデミー、
ベルンハルト・フォルク(コンサートマスター)
クリストフ・フントゲブルト(Fl)、
クセニア・レフラー(Ob、ャイム)

録音:2017年 5月/ニコデモ教会(ベルリン)
ズビン・メータのはとことして1968 年にアメリカに生まれたベジュンは、シュタルケル5度目のバッハの無伴奏チェロ組曲録音のプロデューサーも務めたという異才で、ジョージ・ベンジャ ミンが彼を主役にしたオペラを書いているなど、当時から世界が注目する才能でした。ハルモニアムンディからのデビュー盤、ヘンデルのオペラ・アリア集 (HMA 1902077)で注目され、ヤーコプスをはじめとする著名な演奏家との共演を重ねてきました。メータの歌唱は男性ならではの力強さと透明感あ わせもった天性のカウンターテナーで、高い音域では透き通るような、低音でも自然さを失わない歌唱が魅力です。長年共演を重ねてきたベルリン古楽ア カデミーと最も得意とする作品を入れた期待のアルバムが完成しました。 (Ki)

CPO
CPO-555084(1CD)
NX-B02
ライネッケ(1824-1910):作品集
音楽劇「灰かぶり姫」Op.150
音楽劇「豚飼い王子」Op.286*
レベッカ・ブランツ(Ms)
アン・ガンヤン(ヴォーカル)
マルティン・クリスティアン・フォーゲル(朗読)
ハーゲン・エンケ・ヴォーカル・アンサンブル
ペーター・クロイツ(P)

マルティン・クリスティアン・フォーゲル(朗読)*
コルネリア・ヴァイス(P)*
ペーター・クロイツ(P)*

録音:2016年3月21-24日
ドイツ・ロマン派の作曲家ライネッケ。cpoレーベルより以前リリースされた音楽劇「野の白鳥」(777940)では、物語に沿っ た抒情的で魅力的な音楽を聴くことができました。このアルバムでも、同様の2作品を楽しむことができます。「灰かぶり姫」 はシンデレラの別名。独唱と合唱で次々と物語が紡がれていきます。もう一つの「豚飼い王子」はアンデルセンの童話が原 作。こちらは歌はなく、朗読と連弾ピアノのみで物語が作られます。管弦楽パートを連弾ピアノで表現するのは19世紀に はおなじみの手法であり、家庭でも劇を楽しむ一つの方法として定着していました。どちらも演奏家の個性が発揮された素 朴で楽しい音楽劇です。
CPO
CPO-555102(1CD)
NX-B02
ヘルツォーゲンベルク、クルーク:音楽劇集
ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):ドイツ・リーダーシュピール Op.14(2人の独唱と混声合唱、4手ピアノのための)
アルノルト・クルーク(1849-1904):歌曲集「風に舞う葉より」 Op.32(混声合唱とピアノのための)
ジークリード・ハイデマン(S)
ミルコ・ロシュコヴスキ(T)
クリストファー・ヴァスムート(P)
ユリア・ハビガー=プラウゼ(P)
ヨアヒム・ジーゲル(指)
ニーダーザクセン・ヴォーカルアンサンブル

録音:2017年7月30-31日
ブラームスの友人として知られるヘルツォーゲンベルクと、ライネッケに学んだクルークの2曲の舞台用歌曲「リーダーシュピー ル」。19世紀の前半に数多く見られるこの形式は、ブラームスの「愛の歌」のような“ピアノ連弾と歌、時には合唱の組み合 わせ”で書かれていることが多く、このシンプルなアンサンブルは、ドイツ語の繊細なニュアンスを表現するのにふさわしいものと して多くの作曲家が愛していました。形式を確立したのはライヒャルト(1725-1841)とされており、ヘルツォーゲンベルクの 作品はこの伝統を引き継いでいます。クルークはハンブルクで合唱指揮者として活躍した人。合唱作品の素晴らしさでは 定評があり、この歌曲集「風に舞う葉より」でも詩的な雰囲気と美しい音楽の融合を楽しめます。

CEDILLE
CDR-90000174(2CD)
NX-B04
ダン・トゥルーマン:カンタータ「オラゴン」全曲 エイト・ブラックバード(アンサンブル)
ダン・トゥルーマン(Vn)
イアリア・オ・リナード(ヴォーカル)
ミカエラ・マクドナー(ヴォーカル)
ローラ・ギル(ヴォーカル) 他

録音:2015年10月9日,2017年4月5日
世界初録音
グラミー賞を何度も受賞したアンサンブル「エイト・ブラックバード」と、アイルランドのヴォーカリストたちがコラボしたダン・トゥ ルーマンのカンタータ「オラゴン」。アイルランド、ノルウェー、アメリカの伝統音楽を巧みにミックスし、現代的な要素と言葉遊 びを付け加えたユニークな作品です。

フォンテック
FOCD-9771(1SACD)
税込定価
2018年2月7日発売
藤村実穂子/リサイタル
バッハ:カンタータBWV170『満ちたれる安らい、うれしき魂の悦びよ』から
「第1曲アリア」
シューベルト(ベルリオーズ編):魔王D328
ワーグナー(モットル編):ヴェーゼンドンク歌曲集
ワーグナー:『ニュルンベルクのマイスタージンガー』第1幕前奏曲
 『ワルキューレ』第2幕第1場から(フリッカ)
チャイコフスキー:歌劇『オルレアンの少女(ジャンヌ・ダルク)』から「神が望んでいる!…さようなら、森よ」
サン=サーンス:歌劇『サムソンとダリラ』から「あなたの声に私の心は開く」
ビゼー:歌劇『カルメン』から「ジプシーの歌」
藤村実穂子(Ms)
クリストフ・ウルリヒ・マイヤー(指)
新日本PO

録音:2015年2月16日サントリーホール(第44回サントリー音楽賞受賞記念コンサート「藤村実穂子」ライヴ)
バイロイトでの名声を決定づけた得意のワーグナーを中心に、カンタータ、リード、アリアまで、 《現代最高のメゾ》が盟友マイヤー+新日本フィルとともに贈る至極の歌。 サントリー音楽賞受賞記念コンサートのライヴ、アンコールで演奏された「カルメン」では、サ ントリーホールが興奮の坩堝と化しています。 絶頂期にある藤村の歌唱---堪能するに聴き応え十分な内容です。フォンテック)

OBS PROMETEO
OBS-010(1CD)
古典派末期、コルドバ大聖堂の音楽
ハイメ・バリウス・イ・ビラ(1750-1822):明るい夜明け [Clara Aurora] *
プレイエル(1757-1831):交響曲ニ長調 BEN 126ハイメ・バリウス・イ・ビラ:老いた蛇から [De la antigua serpiente] *
 話す必要はない [No hemos de hablar] *
 不実なるドラゴンの所へ [Adonde infiel dragon] *
マリア・イノホサ(S)*
セビリャ・バロックO
ヴァンニ・モレット(指)

録音:2013年12月11-14日、ロレートの聖母教会、エスパルティナス、セビリャ県、 スペイン
19世紀初頭にコルドバ(アンダルシア、スペイン)で活躍した作曲家ハイメ・バリウス・イ・ビラの宗教的アリアをメインとするプログラム。ハイメ・バリウス・イ・ビラはカタルーニャに生まれモンセラート修道院で学び、ラ・セウ・ドルジェイ、ジローナの大聖堂楽長を歴任後、1785年から亡くなるまで37年にわたってコルドバ大聖堂楽長を務めました。
マリア・イノホサは1979年サバデイ(カタルーニャ、スペイン)に生まれカタルーニャ高等音楽学校で学んだソプラノ。南欧の数多くのピリオド楽器アンサンブルと共演を重ねています。
ヴァンニ・モレットはイタリアの指揮者・作曲家・弦楽器奏者。ピリオド楽器オーケストラ「アタランタ・フーギエンス」の指揮者としても知られています。
*の楽器編成は「オーボエ(複数)、ホルン(複数)、ヴァイオリン(複数)と伴奏」と表記されていますが、「ヴァイオリン(複数)と伴奏」は普通の弦楽合奏として演奏されています。

DACAPO
MAR-6.220626(1CD)
NX-B06
CROSSING BORDERS
ニールセン:3つのモテット Op.55(1929)
 Afflictus sum もう立てないほど打ち砕かれ
 Dominus regit me 主は羊飼い
 Benedictus Dominus 主を讃えよ
W.ゲーゼ:Som markens blomst henvisner fage(1860頃)
ステンハンマル(1871-1927):3つの合唱のための歌集(1890)
 September 9月
 Seraillets Have 後宮の庭園
 Havde jeg,o havde jeg en Datterson, o ja! もしも、私に可愛い娘がいたならば
ホルンボー(1909-1996):2つの国境のバラード(1972)
 A Lyke-Wake Dirge, Op.110a
 The Wee Wee Man, Op.110b
リン・ティエルンヘイ(1960-):Vox Reportage
 第1番:Wind
 第2番:Manning
 第3番:Crowd Crystals
 第4番:Religions of Lament
 第15番:The Fear of Being Touched
 第16番:Rivers
ポール・ヒリアー(指)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン

録音:2015-2017年
デンマークの知られざる声楽作品の探求を続けるヒリアーとアルス・ノヴァ・コペンハーゲン。今作では「境界を越えること」にこだ わった作品を収録、様々な情景を感じさせる美しい無伴奏合唱を披露しています。ルネサンスの様式を借りたニールセンの モテットや、8世紀イラクの詩人の言葉から1981年のノーベル賞受賞作家エリアス・カネッティの言葉など、1000年の時を超 えたテキストに曲を付けたティエルンヘイのVox Reportage-声による報道」、スウェーデンの作曲家、ステンハンマルがデン マークのテキストに曲を付けた合唱曲など、多彩な表情を持つ曲が並んでいます。
DACAPO
MAR-8.226125(1CD)
NX-B06
ニルス W.ゲーゼ:劇的カンタータ「コマラ」Op.12(1845-1846) コマラ…マリー=アドリーヌ・アンリ(S)
フィンガル…マルクス・アイヒェ(Br)
デルサグレナ…レイチェル・ケリー(Ms)
メリコーマ…エレノア・ヴィーマン(A)
ローレンス・エキルベイ(指)
デンマーク国立SO&cho

録音:2017年2月23-24日 ライヴ
コペンハーゲンで生まれたゲーゼは、17歳で王室オーケストラのヴァイオリニストになり、交響曲第1番を作曲しました。しか し、作曲家としては全く認められることがなく、失意に沈んだゲーゼは交響曲第1番の総譜をライプツィヒのメンデルスゾーンに 送付したところ、メンデルスゾーンのお墨付きをもらい、ようやくライプツィヒで初演され好評を博しました。そのままライプツィヒで 活動を始めたゲーゼは、カンタータ「コマラ」を作曲し、初演を行いこちらも大好評。アメリカからロシアまで演奏旅行に行くほど に人気を獲得した作品ですが、残念なことに初演後には忘れられてしまいました。今回名指揮者エキルベイとデンマーク国 立SO&合唱団によって見事に復活。瑞々しい感性に彩られた美しい作品です。
DACAPO
DACLP-3(1LP)
NX-D07
ニルス W.ゲーゼ:劇的カンタータ「妖精王の娘」Op.30(1851-54/1864改訂) ゾフィー・ユンカー(S)
イヴォンヌ・フックス(A)
ヨハネス・ヴァイサー(Br)
ラルス・ウルリク・モーテンセン(指)
デンマーク国立ヴォーカル・アンサンブル
コンチェルト・コペンハーゲン

録音:2017年2月24-25日
デンマーク中世のバラードを題材にしたゲーゼのカンタータ「妖精王の娘」。活動の初期にはデンマークで認められず、ライプ ツィヒでメンデルスゾーンの知遇を得ることで作曲家、指揮者として大成したゲーゼですが、1847年に恩人のメンデルスゾー ンがこの世を去り、同時期に戦争が勃発したことでデンマークに帰国。1850年代にはコペンハーゲン音楽協会の総裁に就 任するなど、ようやくデンマーク国内でも知名度を獲得しました。この作品は、1854年頃に完成され、デンマークだけでなく ヨーロッパ全体で数百回演奏されたというゲーゼの代表作の一つです。これまでドイツ風の作風を保っていたゲーゼが「デン マーク」を意識し、民族的要素と普遍的な要素をバランス良く融合させたカンタータとしても知られています。

YARLUNG RECORD
YR-25669(1LP)
NX-E01
ジェイムズ・マセソン(1970-):タイムズ・アローン
【SideA】
第1番:I have walked along many roads
第2番:Last night, as I was sleeping
第3番:Clouds ripped open
【SideB】
第4番:The wind, one brilliant day
第5番:Is my soul asleep?
ローラ・ストリックリング(S)
トーマス・ザウアー(P)

45RPM、180g重量盤
CD盤(YAR25670)からの抜粋。アイオワ生まれの作曲家マセソンの歌曲集「タイムズ・アローン」のライヴ録音です。声とピアノが織りなす神秘的な世界が広がります。

DIVINE ART
DDA-21230(2CD)
NX-B07
イギリスのアート・ソング・コレクション
【CD1】
ガーニー(1890-1937):7つのサッフォーの歌
ウィリアム・カーネル(1938-):田舎の恋人
マイケル・ワッツ(1937-):ジプシーの少女
デニス・ウィッケンズ(1926-):この生活
サイモン・ウィリンク(1929-2015):海と空
デヴィッド・クロッカー(1943):偉大な時
クロッカー:わが全ての世界
スルイェン・カラドン(1942-):シルバー
ブライアン・ドブニー(1929-):ブレドンの丘
ブーツとサドル
なぜならば、私は死ぬことを止められない
夢の都市
どちらも待っている
グラハム・ガートン(1929-):レイジャー
 鷲/秘密の歌
 影をとらえる人
フランク・ハーヴェイ(1939-):夜明け
 トウェインの収束
 私はとても春が好きだった/思い出
ロバート・ヒューギル(1955-):航海 III
ギータンジャリ XIII
 ギータンジャリ II/柱
ジャネット・オーツ(1970-):みつばち:ダンス
 お金/中国の王の娘/食器棚
サラ・レナード(S)
ジョニー・ハーフォード(Br)
ナイジェル・フォスター(P)

録音:2015.2016年
古代の女性詩人サッフォー、ハウスマンの詩集「シュロップシャーの若者」、ヘンリー・デイヴィスの小説「Autobiography of a Super-Tramp」に登場する放浪者の名前「スーパー=トランプ」、これらの物語からインスパイアされた12人の作曲家の 歌曲を収録。多彩な曲が並ぶ魅惑的な2枚組です。

Etcetra
KTC-1592(1CD)
シューベルト:連作歌曲集 「冬の旅」 ココ・コレクティーフ

録音:2017年5月、オランダ
女声5人+ピアニスト(兼アレンジャー)の6人という革新的な編成のアンサンブル、ココ・コレクティーフによるシューベルトの名歌曲集「冬の旅」が登場!
ココ・コレクティーフは、5人の歌手がハーグ王立音楽院で教師のモーリス・ランメルツ・ファン・ビューレンと出会い結成。ブラームスからピアソラ、ジョン・ケージまで幅広いレパートリーをこの編成で歌い、アムステルダムのコンセルトヘボウやオランダのラジオ4、TV番組などに定期的に出演しています。
Etcetra
KTC-1601(1CD)
メイド・イン・ベルギー〜ベルギーの新しい合唱音楽
ルディ・タス:アヴェ・マリア
クサヴィエ・デプレ:おお、聖霊の火よ
シュテファン・ラシェット:主の祈り
リュック・デュピュイ:スターバト・マーテル
アラン・チャールトン:エヴァーラスティング・ヴォイシズ
マールテン・ファン・インヘルヘム:ハムステッド・ヒース
ローランド・コリン:シック・ローズ
クルト・ビッケンバーグ:愛を語ってはならない
ピート・スウェルツ:戦争
ヤン・ムイヤールト:イン・ドゥイン
伝承曲(ジャン=マリー・レン編):野生の夜鳴きうぐいす
伝承曲(トビー・ウォードマン編):Li p’tit banc
ルディ・タス:あなたに伝えたい
ギィ=フィリップ・ルイパルツ:Chanson des Eclopes
アラン・チャールトン:Il flotte une musique eteinte
ブリュッセル室内cho
ヘレン・カッサーノ(指)

録音:2017年3月&6月、ベルギー
2007年にブリュッセル王立音楽院のメンバーによって結成されたブリュッセル室内合唱団。様々なスタイル、様々な言語で書かれた現代ベルギーの合唱作品を歌います。半数以上は世界初録音の曲で、新たな合唱レパートリー発掘にもオススメ。68ページのブックレットに全曲の歌詞(原語、英語、フランス語、オランダ語)掲載。

Hyperion
CDJ-33127(1CD)
ブラームス:歌曲全集 Vol.7
愛と春T Op.3-2/愛と春U Op.3-3/名残り Op.6-3/窓辺で Op.14-1/別れ Op.14-5/嘆きの谷間に角笛を吹く Op.43-3/ファルケンシュタインの領主の歌 Op.43-4/おお, いとしき頬よ Op.47-4/あこがれの夜に Op.57-5/目かくし鬼 Op.58-1/雨の降る間 Op.58-2/セレナード Op.58-8/安らかな夜を Op.59-6/春の慰め Op.63-1/追憶 Op.63-2/ある肖像に Op.63-3/はとに寄す Op.63-4/セレナード Op.70-3/夜鳴きうぐいす Op.97-1/裏切り Op.105-5/49のドイツ民謡集 WoO.33より〜第14曲「マリアの巡礼」、第17曲「ああ神よ, 別れとは何と辛いことか」、第18曲「こうして私は彼女に安らかな夜を願う」、第24曲「褐色のきれいな乙女が私に」、第27曲「私は高い丘の上に立って」、第28曲「主人が家来をつれて馬で行く」、第32曲「こうして私は新鮮でさわやかでありたい」、第39曲「美しい眼の美しい光」
ベンヤミン・アップル(Br)、
グレアム・ジョンソン(P)

録音:2016年12月12日−15日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
「歌曲大国ハイペリオン」の礎を築いてきた、名伴奏者グレアム・ジョンソンによる歌曲シリーズ。録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ブラームスの歌曲全集。 第7巻では、フィッシャー=ディースカウの最後の弟子であり、2015/2016シーズンではBBCニュー・ジェネレーション・アーティストとECHOライジング・スター・アーティストに選出、2016年の英グラモフォン賞で「ヤング・アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」に選ばれたドイツの若手バリトン歌手、ベンヤミン・アップルがHyperion初登場。

CORO
COR-16159(1CD)
神聖と世俗〜ブリテン&コーニッシュ:合唱作品集
ブリテン:聖母讃歌
コーニッシュ:彼女が悲しむ(新録音)
ブリテン:聖セシリア讃歌
コーニッシュ:サルヴェ・レジナ
ブリテン:民主主義を進めよ
コーニッシュ:めでたしマリア, 神の御母、
 悲しみにくれて(新録音)、
 ああロビン(新録音)
ブリテン:神聖と世俗
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
名匠ハリー・クリストファーズが率いる、合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。約30の都市と街を巡るザ・シックスティーンのUKツアー「合唱巡礼」の2018年のテーマは「イギリス」、ベンジャミン・ブリテンとウィリアム・コーニッシュ!
「神聖と世俗」に代表されるように、ザ・シックスティーンはブリテンの合唱作品を十八番の1つとしており、16世紀、イギリス・ルネサンス時代の音楽家コーニッシュの音楽との世紀を越えたプログラムが、同国の合唱音楽の歴史と変遷の「巡礼」へと導いてくれることでしょう。
また、今回のアルバムのために新たに録音されたコーニッシュの3作品が、ブリテンとコーニッシュの名演の復刻をさらに引き立てています。

Chandos
CHSA-5191(1SACD)
ブリス:カンタータ 「ザ・ベアティテューズ」
ソプラノ,テノール,合唱,管弦楽とオルガンのためのカンタータ 「ザ・ベアティテューズ」 F.28
序章とアレグロ F.117
ブリス編曲:フル・オーケストラと合唱のための 「神よ女王を護り賜え」
アンドルー・デイヴィス(指)BBC響
BBC交響cho、
エミリー・バーサン(S)、
ベン・ジョンソン(T)

録音:2017年5月13日ー14日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
スタンフォードに師事し、エルガーからも大きな影響を受け、エルガーの後継者としての地位も得たイギリスの作曲家、アーサー・ブリス。合唱交響曲 「朝の英雄たち」(CHSA-5159)に続く第2弾は、1962年コヴェントリー大聖堂再建の際にブリテンの「戦争レクイエム」と共に初演されながらも、あまり陽の目を浴びることの少なかったカンタータ、「ザ・ベアティテューズ(The Beatitudes/山上の垂訓)」を収録。「マタイによる福音書」におけるイエスの9つの教え(日本では「八福」などの邦題でも知られていますが、ここでは第5章第11節の「Ninth Beatitude」まで含んでいるため、「九福」あるいは「真福九端」となります)を歌詞にしたカンタータで、強烈なコントラスト、壮大な管弦楽、そして情熱的な独唱と合唱による壮麗な作品が、Chandosのサラウンド・サウンドにより蘇ります。
ブリスがフル・オーケストラと合唱団のために編曲したイギリス国歌「神よ女王を護り賜え(女王陛下万歳)」の収録も嬉しいポイント。

BIS
BISSA-2321(1SACD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス アン=ヘレン・モーエン(S)
ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)
ジェイムズ・ギルクリスト(T)
ベンジャミン・ベヴァン(Bs)
鈴木雅明(指)、
バッハ・コレギウム・ジャパン、
寺神戸亮(Vn独奏)

録音:2017年1月、2月/川口総合文化センター・リリア、音楽ホール(埼玉)
鈴木雅明率いるバッハ・コレギウム・ジャパンがついにベートーヴェンの《ミサ・ソレムニス》を録音しました!BCJによるベー トーヴェンといえば1998年に録音したワーグナー編曲による第9(ピアノ版)がありますが、今回満を持してベートーヴェンの最大の傑作に挑みました。 古今のミサ曲中最も偉大な作品である《ミサ・ソレムニス》は、ベートーヴェン自身が書簡中にたびたび「この《ミサ・ソレムニス》は私の最大の作品である」 と記しており、たんに大規模な編成をもち、長い演奏時間を要するということを示すだけでなく、ベートーヴェンがこの作品の芸術的価値の高さに強い確 信を抱いていたことを示しております。
鈴木雅明&BCJの《ミサ・ソレムニス》は表情豊かで華やかな演奏です。そして、ソプラノのアン=ヘレン・モーエン、アルトのロクサーナ・コンスタンティ ネスク、テノールのジェイムズ・ギルクリスト、バスのベンジャミン・ベヴァンと豪華なソリスト陣に加え、ベネディクトゥスでの寺神戸亮の美しいヴァイオ リン独奏にも注目です。極上の《ミサ・ソレムニス》をご堪能ください。 (Ki)
BIS
BISSA-2294(1SACD)
モーツァルト:フリーメーソンのための小カンタータ「我らの喜びを高らかに告げよ」 K.623
ドイツ語の小カンタータ「無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らが」 K.619
フリーメーソンの喜び K.471
歌曲 「結社員の旅」 K.468
歌曲 「おお聖なる絆よ」 K.148
エジプト王ターモス K.345
カンタータ「宇宙の霊なる君」(未完) K.429(468a)
合唱つき歌曲 「汝ら、われらが新しき指導者よ」 K.484
合唱つき歌曲「親しき友よ、今日こそ」 K.483
フリーメーソンのための葬送音楽 K.477
ジョン・ホイツェンローダー(T)
マリオ・ボルジョーニ(Bs)
アレクサンドル・プリャーエフ(フォルテピアノ)、
ウィリー・クローネンベルク(Org)
ミヒャエル・アレクサンダー・ウィレンス(指)
ケルン・アカデミーO&cho

録音:2016年12月/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)
鬼才フォルテピアノ奏者、ロナルド・ブラウティハムによるモーツァルトのピアノ協奏曲全曲録音シリーズでもおなじみのウィレ ンス率いるケルン・アカデミーがモーツァルトのフリーメーソンのための作品を収録しました。1996年にウィレンスによって設立されたケルン・アカデミー は、幅広いレパートリーの中でも最も得意とするのがこのモーツァルトです。当録音でもすっきりとした見通しのよい演奏でまとめております。 (Ki)

AD VITAM
AV-170615(1CD)
JUMALA(ユマラ)
ロイック・ピエール(b.1959):『呼び売りの行商人たち』〜「クリテムネストルとカッサンドル」、「イフィジェニーとエレクトル」(2016)/アイノの物語
ギョーム・プリウール(b.1963):呪文(2015)
ヴェリオ・トルミス(b.1930):Kaksikpuhendus(1983)、
 Rontuska IV(1979)、
 Parimaalase lauluke(1981)
メレディス・モンク(b.1942):教会の中庭でのたのしみ
ヴィタウタス・ミスキニス(b.1954):Oi Sala, Sala
即興演奏:女中
J.S.バッハ(パトリック・ジンメルリ編):来たれ(2016)
ノルウェーの伝統民謡:Jeg ser deg, O Guds lam
テルイ・イスンゲット(b.1964):Gorrlausen(2010)
ユッカ・リンコラ(b.1955):アイノ(2015)
オリアン・マートル(b.1979):ハレルヤ
ミクロコスモス室内cho

録音:2017年4月
1989年に、指揮者、作曲家、さらには舞台デザインや画家、舞台監督もこなすロイック・ピエールによって結成されたミクロコスモス室内合唱団。本 アルバムでは、音楽監督のロイック・ピエールの作品を中心に、タイトルにユマラ(=神)と掲げ、北欧の神話の世界に象徴される美しい自然や神への信 仰が歌われます。シャウトのような表現から、美しくも複雑なハーモニーまで、ミクロコスモス室内合唱団の巧さに圧倒される1枚です。 (Ki)

WAON RECORDS
WAONCD-330(1CD)
(HQCD)
平野一郎:≪四季の四部作≫春夏秋冬 吉川真澄-女声(無伴奏女声独唱)

録音:2017年4月25-28日、能楽堂 嘉祥閣(京都)
電流伝送型マイクロホン(ショップスMK2H無指向性カプセル付き), 2015年
毛利忠晴(ピュアートレコーズ)設計製作(2016年改造)
電流伝送型マイクロホン用プリアンプ PT-CMP01, 2015年
毛利忠晴(ピュアートレコーズ)設計製作(2016年改造)
Recorder: TASCAM DA-3000
DSD to PCM converter: Weiss Sracon-DSD
[ 5.6448MHz DSD Recording & 192kHz 24bit Editing ]
豊かな音場、演奏者の息遣いをとらえた優秀録音で人気のワオンレコードより、最新録音の登場。ソプラノ歌手、吉川真澄の委嘱による、平野一郎作 曲の、無伴奏女声独唱のための≪四季の四部作≫―「春の歌」「夏の歌」「秋の歌」「冬の歌」です。奏者の身体をいわば依代【よりしろ】として、自然に 満ちる声や音が、奏者の声やボディ・ランゲージなどで再現されていく、特殊発声やボディ・パーカッションを含む表現の可能性を極限まで追求する作品 です。2015年、この作品の全曲初上演を軸とする〈DUOうたほぎリサイタル〜春夏秋冬〉公演は、サントリー芸術財団より佐治敬三賞を受賞しました。 ―「これらの作品は、季節の自然にみちる声音を特殊発声やボディ・ランゲージをも用いる無伴奏声楽曲としたものであるが、どの曲も原初への独創的 な探求を踏まえており、太古の霊的な響きがいま呼び覚まされるような趣がある。吉川はその襞に深く入りこみ、巫女のようなひたむきさでその霊性を表 現して、会場を一種宗教的な感動に包んだ。」(佐治敬三賞・贈賞理由)―  2017年4月、京都御所近くの能楽堂、嘉祥閣にてレコーディングが行われました。生演奏(舞台上演)が前提である、ボディ・ランゲージなども多 用された作品が、ワオンレコードのすぐれた録音技術でどのようにとらえられているかも注目です。 (Ki)

Coviello
COV-91724(1CD)
楽興の時〜シューベルトとジャヌカン、妄想の友情
シューベルト:そっと、そっと歌おうD635
 ゴンドラの漕手D809
 楽興の時第1番ハ長調
 ナイチンゲールに寄すD196
 愛による幸せD55
 楽興の時第2番変イ長調
 時の流れのうちにD710
クレマン・ジャヌカン:夜ごと夜ごとに
 ひばり
アドリアン・ルロワ:ファンタジー
ジャヌカン:鳥の歌/愛と死と生
ルロワ:ブルゴーニュのブラーンル組曲
セルミジ:あなたは私を悩ませる
ジャヌカン:ナイチンゲール
シューベルト:ナイチンゲールD724
 楽興の時第3番ヘ短調
 セレナードD920/おやすみD903
テレーム【ゾーレン・ラヴァナン=リンケ(Ms)、ラニ・オレンシテイン(P)、ジュリアン・フロイミュート(A)、リオール・レイボヴィチ、イーヴォ・ハウン(T)、ブレノ・クィンデーレ(Br)、ツィヴ・ブラハ(Lute)、
ジャン=クリストフ・グロッフェ(Bs&指揮)】

録音:2016年11月/アレゲマイネ古文書館(バーゼル)
シューベルト(1797-1828)とクレマン・ジャヌカン(1485頃-1558頃)が会うことができて、音楽について楽しく語りあったら、という妄想を具現 化したアルバム。妄想の主は声楽アンサンブル「テレーム」の指揮者でバス歌手のジャン=クリストフ・グロッフェ。自身ジャヌカンを演じ、ジャケットで は今風の男たちのシューベルティアーデの中で、意味深な全裸を晒しています。
ロマン派のオーストリアの作曲家と16世紀のフランスの作曲家には何の接点もないように思われますが、実は多くの共通点があります。ともに膨大な 声楽曲を残し、その歌詞を吟味したこと。その多くを友人たちとの楽しみのために書いたこと、主に男声のために書かれていること等々。 ここでは妄想をできるだけ現実化させるため、ピアノは1813年製のフォルテピアノを使用。北ドイツの貴族の家で200年間所蔵されていた楽器を 2015年にクリストファー・カーンが修復しました。また選曲も凝っていて、シューベルトの「知られたくないセクシャリティの部分」を暴露しているとのこ とです。 (Ki)

MIRARE
MIR-378(1CD)
ロシアの祈り
ラフマニノフ:晩祷Op.37〜来たれ、我らが王、神に
チャイコフスキー:聖金口イオアン聖体礼儀Op.41〜クレド
 我らが父
ラフマニノフ:聖金口イオアン聖体礼儀Op.31〜我ら汝のために歌う
グレチャニノフ:正教受難週の聖歌〜花婿を見よ
タネーエフ:セレナード
グリンカ:ヴェネツィアの夜
ダルゴムイシスキー:嵐は霞で空を覆う
ロシア民謡(スヴェシニコフ編)「果てもなき荒野原」「暗い森にて」「おお、広き野よ」「鐘」
 (ルプツォフ編)「箒」
スヴィリドフ:プーシキンの花束〜起床ラッパ
 祖国への讃歌〜広野の悲哀
アリャビエフ(ペトレンコ編):ナイチンゲール
ガヴリーリン:鐘〜夜の音楽
 ティ・リ・リ
アンドレイ・ペトレンコ(指)
エカテリンブルグ・フィルハーモニーcho

録音:2017年4月28日-5月3日/スヴェルトロフスク国立フィル・コンサート大ホール
ペトレンコといっても話題のキリルでもヴァシリーでもない、合唱指揮の巨匠アンドレイ・ペトレンコ。ペテルブルグ出身で、1989年から2000年まで ペテルブルグ音楽院で合唱指揮を教えていましたが、ゲルギエフの招きで2000年からはマリインスキー劇場で首席合唱指揮者を務めています。2014年 にウラルのエカテリンブルグ・フィルハーモニー合唱団首席客演指揮者に任命され、翌年には芸術監督となりました。旧ソ連の合唱伝統を守る正統派で、 声の芸術の素晴らしさを存分に堪能させてくれます。 (Ki)

ALBANY
TROY-1683(1CD)
マイケル・リッケルトン:歌曲集
(1)《時と記憶》(全7曲)〜ウィリアム・S・トラウトの詩による組曲
(2)《戦いの歌》(全4曲)
(3)《見果てぬ季節》(全4曲)〜ダナ・ジオジアの詩による
(1)ジェームズ・リース(Br)
(2)マット・サリバン(Br)
(1)(2)シャオ=イン・リン(P)
(3)モリー・ヤング(S)
(3)タ・ウェイ・ツァイ(P)

録音:2014-16年 [64:13]
マイケル・リッケルトンはアメリカの比較的若い世代の作曲家で主に声楽曲で目覚ましい成果 を上げており、作品はナッシュビル響、ワシントン国立教会など全米で取り上げられている。作風 は穏健で21 世紀のロマンティシズムを目指した、親しみやすいもの。

BMOP SOUND
BMOP-1056(2SACD)
デイヴィッド・デル・トレディチ(b.1937): ソプラノと管弦楽のための《少女アリス》全 コートネイ・バッド(S)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト

録音:2016年3月
デル・トレディチの「少女アリス」の第1部「夏の日の思い出」はスラットキン&ブリン =ジュルソンの録音(NONESUCH)で知られていましたが、ついに第2部も収録した 全曲盤が登場です。 デイヴィッド・デル・トレディチは当初セリエリズムや現代音楽の様々な技法で作曲して いたが、やがて明快な調性感とポップスのリズム感を備えた新ロマン主義的な傾向に 転向する。ルイス・キャロルの文学作品「不思議の国のアリス」を題材とした一連の作 品の成功で英語圏での作曲家の地位が確立、本作「少女アリス」はピューリッツァー 賞を受賞した。この作品では 19 世紀から 20 世紀の音楽のありとあらゆる技法、語法 (例えばリムスキーコルサコフ、初期ワーグナー、チャイコフスキー、ハリウッドの映画音 楽などなど)が折衷され「不思議の国のアリス」の幻想的で暗喩に満ちた世界が表現さ れている。
BMOP SOUND
BMOP-1054(1SACD)
ポール・モラヴェック(b.1957):《吹雪の声》(2008) ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト

録音:2015年3月
ポール・モラヴェックはハーヴァード大学で学んだ後、アメリカ・ローマ大賞を受賞しローマに 滞在、作曲と研究に没頭した。2004 年に「テンペスト幻想曲」でピューリッツァー賞を受賞して いる。彼はアメリカ国内では新調性派と称され、現代音楽の技法と調性を折衷したロマンティッ クな作風の作曲家としてデル・トレディチらと並び認識されている。「吹雪の声」はテッド・クーザ ーの詩をテキストとした4 人の独唱、混声合唱と管弦楽のための大オラトリオ。1888 年冬、実際 にアメリカ中西部を襲った大吹雪と戦う地元住民の奮闘と団結、家族の愛を描いたヒューマン・ オラトリオ。
BMOP SOUND
BMOP-1055(1SACD)
ジェレミー・ギル(b.1975):作品集
(1)《激しい潮の前に》(2012)
(2)セレナータ・コンチェルタンテ(2013)
(3)ノットゥルノ・コンチェルタンテ(2014)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
(1)チン=ユン・フ(P)、マーシュ教会cho
(2)エリン・ハニンガン(Ob)
(3)クリス・グライムズ(Cl)
ジェレミー・ギルはジョージ・ロックバーグに師事。その後アメリカ国内のアンサンブル、オー ケストラによって作品は盛んに演奏されている。作風は師匠ロックバーグ譲りの堅実でしっかり とした構成の中に現代的なロマンティシズムを漂わせる。「激しい潮の前に」はピアノ独奏と合 唱、管弦楽のために書かれたオラトリオとも合唱付きの協奏曲ともとれるユニークな作品。セレ ナータ・コンチェルタンテとノットゥルノ・コンチェルタンテは姉妹作の関係にあり、それぞれソロ 楽器のオーボエ、クラリネットが抒情的な旋律を朗々と歌い続けるパストラルな雰囲気を持った 秀作。

H.M.F
HMX-2908793(3CD)
バルチック・ヴォイシズBOX
[CD1]バルチック・ヴォイシズ第1集
キリルス・クレーク(エストニア):ダヴィデによる4つの詩篇
ぺルト:マニフィカート、…which was the son of…
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(フィンランド):ロルカ組曲
スヴェン=デイヴィッド・サンドストレーム(スウェーデン):ヒヤ・マイ・プレーヤー(祈りをきき給え),我は足れり
ヴェリヨ・トルミス(エストニア):ラトヴィアのブルドン・ソング
ペトリス・ヴァスクス(ラトヴィア):我らに平和を

[CD2]バルチック・ヴォイシズ第2集
シサスク(エストニア):「祖国の栄光」より5つの歌(1988)
トイヴォ・トゥレヴ(エストニア):そして静寂のなか(2002)
ペーア・ネアゴー(デンマーク):冬の聖歌(1976/84)
ガリーナ・グリゴリエヴァ(ウクライナ):離脱の時(1999)
シュニトケ(ロシア):3つの聖歌(1983/4)

[CD3]バルチック・ヴォイシズ第3集
ヴァツロヴァス・アウグスティナス(リトアニア):足踏みしている花嫁(1994)
ペレ・グズモンセン=ホルムグレン(デンマーク):ステートメンツ(1969)
カイヤ・サーリアホ(フィンランド):夜、別れ(1991,96)/リーティス・マジュリス(リトアニア):眩まされた眼は言葉を失う(1992)
エリク・ベリマン(フィンランド):4つの驚きの歌 Op.51b(1960)
アルギルダス・マルティナイティス(リトアニア):アレルヤ(1996)
エルッキ=スヴェン・トゥール(エストニア):瞑想(2003)*
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(ポーランド):5つのクルピエ地方の歌 Op.75(1999)
[CD1]
ポール・ヒリアー(指)
エストニア・フィルハーモニック室内cho
タリン室内O
録音:2002年7月、タリン・メソジスト教会(エストニア)

[CD2]
ポール・ヒリアー(指)
エストニア・フィルハーモニック室内cho
録音:2003年7月14-17日、ハープサル教会(エストニア)

[CD3]
ポール・ヒリアー(指)
エストニア・フィルハーモニック室内cho
ラシェル・サクソフォンQ*
録音:2004年10月25-29日、2005年4月19-20日、タリン・メソジスト教会(エストニア)
バルト海を臨む国々の作曲家の合唱作品を集めた人気シリーズ、バルチック・ヴォイシズが3枚セットで登場。一部をのぞいてすべて無伴奏合唱、グレ ツキの天上の響きの美しさの作品や、シュニトケの厳粛な雰囲気の作品など、ヒリアー率いるエストニア・フィルハーモニック室内合唱団がどれも精確に、 そして感動的に歌い上げており、人の声の芸術の魅力をあらためて堪能できるセットとなっております。 (Ki)

オクタヴィア
OVCX-00082(1CD)
2018年1月24日発売
Istimto(イスティント)〜あるがままに
ベッリーニ:悲しげな姿/行け、幸せなバラよ
 “この剣はそのためにある〜彼女を愛している、あぁ”(歌劇「カプレーティ家とモンテッキ家」より)
ドニゼッティ:“わが祖先の墓よ〜まもなく私もここに眠る”(歌劇「ランメルモールのルチーア」より)
トスティ:最後の歌/理想のひと
  かわいい口元/暁は光から影を隔てて
ビゼー:“花の歌”(歌劇「カルメン」より)
プッチーニ:間奏曲「ピアノソロ」(歌劇「マノン・レスコー」より)
 “妙なる調和”
 “星は光りぬ”(歌劇「トスカ」より)
ジョルダーノ:“ある日青空を眺めて”(歌劇「アンドレア・シェニエ」より)
カルディルロ:Catari Catari つれない心
ヴェルディ:“見よ、恐ろしい炎を”(歌劇「イル・トロヴァトーレ」より)
カプア:O sole mio 私の太陽
笛田博昭(T)、河原忠之(P)

2017年3月24日名古屋、宗次ホール・ライヴ
藤原歌劇団やソリストとして現在活躍を広げる新たなスター、テノール笛田博昭の初のソロ・アルバムです。 2017年3月宗次ホールで行なわれた渾身のリサイタルをライヴ・レコーディングしました。 圧倒的な声量と、情感豊かな感性が結びついた歌唱力には脱帽です。 現在の笛田の、まさに『あるがまま』の歌声をぜひお聴きください。(オクタヴィア)

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0031(1SACD)
徐志摩とイギリスの絆
・Farewell to Cambridge (ジョン・ラター編曲/詩:徐志摩)*
・Once in Royal David’s City
・The Holly and the Ivy
・The Three King’s
・Ding! Dong! Merrily on High
・I Saw Three Ships (サイモン・プレストン編曲)
・Away in a Manger (ダヴィド・ウィルコックス編曲)
・茉莉花(Jasmine Flower Song) (スティーヴン・クレオベリー編曲)*
・モーツァルト:レクイエムよりラクリモサ、ドミネ・イエス、ピエ・イエズ、イン・パラディスム
・デュリュフレ:Ubi Caritas
・フォーレ:ラシーヌ讃 歌
・Swing Low Sweet Chariot
・The Beach Boys: I Get Around
・Backstreet Boys: I Want it that Way
・Carly Rae Jepsen: Call Me Maybe
・The Jackson 5: I Want You Back (かえってほしいの)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

録音:2011-2016、2017年*
ケンブリッジには花崗岩があり、様々な旅行者がこれを見るために訪れています。1928年には、詩人徐志摩も、以前留学していたこの地を訪れ、 Farewell to Cambridge(「さらば、ケンブリッジよ」)という詩を書きました。この詩を書いたわずか3年後に、徐志摩は不運にも飛行機事故で命を落 としましたが、中国と西洋文化のかけはしの先駆けとなった人物として、今も歴史に名を刻んでいます。1曲目に収められているFarewell to Cambridge のテキストは、中国のほぼ全土の子供が学校で習うものとなっており、ポピュラー音楽にもなっているほど有名なもの。ここでは、英国の作曲家、ジョン・ ラターによるあらたなアレンジで聴くことができます。Jasmine Flower Songは中国の18世紀頃に生まれた民謡ですが、名門合唱団の面々がおそるべ き精確な中国語の発音で歌っています。このJasmine Flower Songと、徐志摩の詩による楽曲のみ2017年に録音、ほかは旧譜からの抜粋で、合唱団 と中国との間の約100年のきずなをあらわすのにふさわしい楽曲が集められました。なお、ブックレットには、英語による解説、および歌詞は含まれてお りません。 (Ki)
THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0023(1CD)
LOVE FROM KING’S
1. Louis Jordan: Is You Is, or Is You Ain’t My Baby? (arr. James Oxley)
2. Michael Jackson: Billie Jean (arr. Harry Bradford)
3. Sarah McLachlan: When She Loved Me (arr. Benedict Kearns)
4. Louis Armstrong & Bob Thiele: What a Wonderful World (arr. Benedict Kearns)
5. Michael Buble, Alan Chang & Amy Foster-Gilles: Everything (arr. Ruairi Bowen)
6. Joe Kosma: Autumn Leaves (arr. Roland Robertson)
7. Stevie Wonder: Isn’t She Lovely (arr. Harry Bradford)
8. Erroll Garner: Misty (arr. Sebastian Johns)
9. Scarborough Fair (arr. Keith Roberts)
10. Adele & Paul Epworth: Rolling in the Deep (arr. Benedict Kearns)
11. O Waly Waly (arr. Guy Turner)
12. Osvaldo Farres: Quizas, Quizas, Quizas (arr. Toby Young)
13. J Davenport & Eddie Cooley: Fever (arr. Peter Foggitt)
14. Toby Young: I Carry Your Heart
ザ・キングズ・メン

録音:2016年7月、2017年4&7月
ザ・キングズ・メンは、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のメンバーによって構成されたアンサンブル。バレンタイン用のアルバムとして構成された魅力のプログラムです。 (Ki)

APARTE
AP-168(2CD)
カリーヌ・デエ
■CD1 [原盤:AP106]
マスネ:悲歌/フォーレ:夢のあとに
グノー:夕べ/サン=サーンス:白鳥
サン=サーンス:夕暮れのヴァイオリン
ショーソン:終わりなき歌
フォーレ:ロマンス(チェロのための)
グノー:去りし人
マスネ:タイスの瞑想曲
ゴダール:子守歌
フォーレ:子守歌(ヴァイオリン)
サン=サーンス:アレグロ・アッパッショナート
フォーレ:アンダンテ(ヴァイオリン)
ベルリオーズ:囚われの女op.12

■CD2 [原盤:AP121]
ロッシーニ:エーレナのアリア「胸の思いは満ち溢れ」(オペラ『湖上の美人』)
デズデーモナのアリア「柳の根元に
腰を下ろして」(オペラ『オテッロ』)
デズデーモナのアリア「ああ神様、眠りのうちに」(オペラ『オテッロ』)の場面(オペラ『チェネレントラ』)
チェネレントラのアリア「苦しみと涙のうちに生まれ」(オペラ『チェネレントラ』)
歌曲「ニッツァ」
セミラーミデのアリア「麗しく美しい光が」(オペラ『セミラーミデ』)
歌曲「見捨てられた魂」
歌曲「ジョヴァンナ・ダルコ」(サルバトール・シアリーノ編曲)
ロジーナによる「嵐」の場面(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
ロジーナのアリア「今しがた一つの声が」(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
ロジーナのアリア「愛に燃える心に」(オペラ『セヴィリアの理髪師』)
歌曲「スペインのカンツォネッタ」
カリーヌ・デエ(Ms)
アンサンブル・コントラスト〔アルノー・トロット(Vn)、アントワーヌ・ピエルロ(Vc)、ヨハン・ファルジョ(P)〕
録音:2014年3月、12月

カリーヌ・デエ(Ms)
ラファエル・マーリン(指)、
レ・フォース・マジュール・オーケストラ
録音:2015年6月22日-26日、ヴィルファヴァール農場ホール
ランスの魅惑のメゾ・ソプラノ、カリーヌ・デエの旧譜 2 枚のボックス化。フランスの歌曲集を、ヴァイオリンやチェロを加えたかたちにアレンジして 演奏したオシャレな1枚と、ロッシーニの有名オペラからのアリア、そして16分からなるカンタータ『ジョヴァンナ・ダルコ(ジャンヌ・ダルク)』の2 枚組です。 デエは、オペラ・シーンでもフランス内外の劇場でひっぱりだこの彼女ですが、デセイやプティボンのディスクでも共演しているなど、その活躍の場は実に 幅広いものとなっています。デエのしっとりと美しい声を堪能できます。

TOCCATA
TOCC-0413(1CD)
NX-B03
ジョン・ピッカード(1963-):歌曲集
ビニョンの歌(2010-2012)
不死鳥(1992)
眠りの境界(2000-2001)
ロードリック・ウィリアムズ(Br)
イヴ・ダニエル(S)
サイモン・レッパー(P)

録音:2017年1月7日、2017年1月8日
初録音
現代イギリスを代表する作曲家の一人、ジョン・ピッカード。強靭な作風による作品が多いためか、主として管弦楽作品が知 られていますが、このアルバムに収録されているような小さな編成の作品も、独自のドラマ性を備えており、聴き応えの多いも のです。テキストに選ばれているのは20世紀前半に活躍した2人の詩人、ローレンス・ビニョンと エドワード・トーマスの詩であり、どちらも第一次世界大戦の悲痛な影と、自然への賛美が表現されています。 ピッカードはこれらの詩を丁寧に音楽と融合させ、美しいピアノの伴奏を付けて絶妙な作品に仕立てています。

ONDINE
ODE-1301(1CD)
NX-B04
ブラームス:合唱曲集
運命の歌 Op.54
運命の女神の歌 Op.89
哀悼の歌 Op.82
埋葬の歌 Op.13
ワルツ集「愛の歌」Op.52より第1番〜第5番
ワルツ集「新・愛の歌」Op.65より第9番
ワルツ集「愛の歌」Op.52より第11番,第8番,第9番
ハイメ・マルティン(指)
エリック・エリクソン室内cho
イェヴレSO

録音:2017年2月4-7日
2013年にイェヴレ響の首席指揮者兼芸術監督に就任したハイメ・マルティンとイェヴレSOによるブラームスのシリー ズ、第2弾は“世界で最もレベルの高い合唱団”の一つ、エリック・エリクソン室内合唱団との共演による合唱作品集。ヘル ダーリンの詩を用いた、厳しくも美しい「運命の歌」、ゲーテの戯曲に基づく「運命の女神の歌」、美しいもの、完全なるものの はかなさが描かれた「哀悼の歌」、そして思わず佇まいを正したくなるほどに厳格な「埋葬の歌」の4曲はまさにブラームスの最 高傑作であり、ここでの演奏もブラームスの意を汲んだ素晴らしいものです。後半の「愛の歌」は肩の力の抜けた軽やかな作 品であり、こちらは柔和なブラームスが楽しめます。
ONDINE
ODE-1302(1CD)
NX-B04
ペトリス・ヴァスクス(1946-):合唱作品集
主よ、平和を与えたまえ(2016)
わが主よ、わが神よ(2016)
主をほめ讃えよ(2016)
祈り(2011)
沈黙の果実(2013)
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)
イルゼ・レイネ(Org)
ラトビア放送cho
シンフォニエッタ・リーガ

録音:2017年5月
2016年に生誕70周年を迎えたラトヴィアの作曲家ヴァスクスの合唱作品集。 このアルバムの収録曲はどれも2010年以降に作曲されたもので、70歳記念コンサートで演奏された「Da pacem、 Domine=主よ、平和を与えたまえ」をはじめとした3作は2016年の新作です。「時代の絶望の叫び声、狂った世界のため の祈り」の音楽であるという「主よ、平和を与えたまえ」、15世紀スイスの神秘的なテキストによる「わが主よ、わが神よ」の厳 粛な雰囲気、オルガンの美しい旋律と合唱が“Laudate Dominum”を繰り返すことで生まれる永続性が感じられる、アル バムタイトルである「主をほめ讃えよ」。この曲の最後の部分“Alelulia”に転じてからの荘厳な美しさはまさに21世紀を代表 する祈りの音楽です。 残りの2曲はマザー・テレサのテキストによる作品で、こちらも深い祈りが込められています。

Seattle Symphony Media
SSM-1016(1CD)
NX-B03
メシアン:ミのための詩 他
ミのための詩(ソプラノと管弦楽版)
神の降臨のための3つの小典礼
ジェイン・アーチボルト(S)
シンシア・ミラー(オンド・マルトノ)
マイケル・ブラウン(P)
ノースウェスト少年cho
ルドヴィク・モルロー(指)
シアトルSO

録音:2016年9月15-16日、2017年1月5.7-8日
ワシントン州シアトルを拠点とするアメリカ合衆国のオーケストラ、シアトルSO。2011年からはフランス人指揮者ルド ヴィク・モルロー(モルローは2017年6月にネゼ=セガンの代役としてベルリン・フィルを指揮し、一躍時の人になったことでも知 られています)が音楽監督を務めたことで、フランスの近現代作品の演奏が飛躍的に多くなりました。このメシアンの録音も その一つであり、声楽を含めた大編成のオーケストラを自由自在に駆使して、色とりどりの音を紡ぎ出しています。あまり録音 の多くない「神の降臨のための3つの小典礼」での陶酔的な響きは美しさの極みです。

Solo Musica
SM-274(1CD)
NX-B03
マーリス・ペーターゼン
【Himmel & Erde-天と地】
1.R.シューマン:天と地 Op.96-5
2.シューベルト:太陽への讃歌 D263
3.シューベルト:沈みゆく太陽に寄せて D457
4.ハンス・ゾマー:秋の夜 Op.35-1
5.シューベルト:母なる大地 D788
【Mensch & Natur-人間と自然】
6.シューベルト:自然の喜び D188
7.R.シューマン:小屋 Op.119-1
8.シューベルト:山々 D634
9.ブラームス:万歳 Op.6-4
10.R.シューマン:子供のための歌のアルバム-牛飼いの別れ
11.ブラームス:たそがれが降りてくる Op.59-1
【 Los & Erkenntnis-喪失と認識】
12.ゾマー:人生の歌 Op.35-3
13.ブラームス:流れは私のそばでざわめく Op.32-4
14.ブラームス:セレナード Op.70-3
15.ジーグルント・フォン・コッホ:失われた
16.R.シューマン:憧れ Op.51-1
17.ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集より 第2番「とまれ」
【Hoffnung & Sehnsucht-希望と憧れ】
18.シューベルト:湖のほとりで D746
19.C.シューマン:わが星
20.ブラームス:野の寂しさ
21.R.シューマン:月の夜 Op.39-5
22.ゾマー:思い出
マーリス・ペーターゼン(S)
ステファン・マティアス・ラーデマン(P)

録音:2017年7月
「Dimensions」とは、通常、長さや幅などの「寸法」の意味で使われますが、数学などの世界では「次元」の意味でも使わ れます。このアルバムでは「Dimensions」の言葉の中に私たちを取り巻く全てが内包されており、この第1部「世界」では自 然や人間の営み、感情の起伏などがロマン派の歌曲を使って描かれています。大地への愛おしさ、自然への憧れ、大切なも のを失う痛み、希望など様々な要素が散りばめられたこのアルバム、歌っているのは実力派ソプラノ、マーリス・ペーターゼン。 ベルクの《ルル》での個性的な歌唱で知られる彼女ですが、「リート」にも高い関心を持っており、ここでも極めて抒情的な歌 唱による確かな内面描写と表現力を伺わせます。

Linn
CKR-421(1CD)
ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」 Op.7
劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 Op.17より 愛の情景
カンタータ「クレオパトラの死」より 抒情的情景、瞑想曲
ロビン・ティチアーティ(指)
カレン・カーギル(Ms)、
スコットランド室内O

録音:2012年4月1日−4日、アッシャー・ホール(エディンバラ、イギリス)
※CKD-421からの新装移行再発売。CKD-421は廃盤となります。
スコットランドのメゾ、カレン・カーギルを迎えた「夏の夜」!
Linn
CKR-449(1CD)
モーツァルト:レクイエム(デイヴィッド・ブラック校訂1793年初演復元版)
ミゼリコルディアス・ドミニ ニ短調K.222 「オッフェルトリウム・デ・テンポーレ」
ダニーデン・コンソート、ジョン・バット(指)
ジョアン・ラン(S)、ローワン・ヘリアー(A)
トーマス・ホッブス(T)、
マシュー・ブルック(Bs)

録音:2013年9月15日−19日、グレイフライアーズ教会(エディンバラ)
※CKD-449からの新装移行再発売。CKD-449は廃盤となります。
ジュスマイヤー版を基に、モーツァルト研究家デイヴィッド・ブラックが校訂したペータース版2013!
Linn
CKR-354(2CD)
バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232(ジョシュア・リフキン校訂ブライトコップ版/2006) ダニーデン・コンソート・プレーヤーズ、ジョン・バット(指)スーザン・ハミルトン(S)、セシリア・オズモンド(S)、マルゴット・オイツィンガー(アルト)、トーマス・ホッブス(T)、マシュー・ブルック(Bs)

録音:2009年9月11日−17日、グレイフライアーズ教会(エディンバラ)
※CKD-354からの新装移行再発売。CKD-354は廃盤となります。
これがリフキンの導き出した最終回答!ジョシュア・リフキン校訂版の「ロ短調ミサ」!
Linn
CKR-419(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245〜典礼において演奏されたバッハの受難曲の再現(世界初録音) ダニーデン・コンソート、ジョン・バット(指&オルガン)、ニコラス・マルロイ(エヴァンゲリスト/テノール)、マシュー・ブルック(イエス/バス)、ジョアン・ラン(S)、クレア・ウィルキンソン(アルト)、グラスゴー大学チャペルcho

録音:2012年9月10日−12日&11月2日、グレイフライアーズ教会(エディンバラ)
※CKD-419からの新装移行再発売。CKD-419は廃盤となります。
ジョン・バットが、典礼で演奏された受難曲を再現!

フォンテック
FOCD-9765(1CD)
税込定価
木下保の藝術〜田三郎、信時潔合唱作品集

(1)田三郎:心の四季(吉野 弘 作詩)
(2)信時潔 (木保 編曲);沙羅(清水重道 作詩)

(3)信時潔:いろはうた(越天楽の旋律に拠りて)
痩人を嗤ふ歌二首(大伴宿禰家持)
子等を思ふ歌(山上憶良)
やまとには(国見の歌) (舒明天皇御製)
(1)川口耕平(P)
日本女子大学cho
録音:1975年10月25日 厚生年金会館大ホール 第20回定期演奏会より

(2)安藤寿康(P)
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声cho
録音:1979年12月9日 厚生年金会館大ホール 第104回定期演奏会より

(3)木下歌子(P)
慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声cho
日本女子大学cho
聖心女子大学グリークラブ
以上3大学合同演奏
録音:1979年9月8日 東京文化会館大ホール 木下保先生喜寿記念祝賀演奏会
木下保の足跡は、声楽家として、教育者として、合唱指揮者として、そして日本語演奏の実践者 として、広く捉えなければいけない。それは今日に至る合唱文化のいとなみとも密接に連動して いる。このCD には、木下が向き合い続けた、言葉と音楽が重なり合う合唱へのまなざしが煌 いている。 ・・・このCD には、その木下の思いや願いが凝縮されている。田三郎「心の四季」では、 少し早めのテンポながら、詩の要諦を丁寧に紡ぎ、祈りを表現する。信時作品では、「やまとこ とば」に基づいた木下ならでは主張を展開する。私たちは、残された録音から、木下の合唱演奏 に昇華した「言葉」への、「音楽」への思いや願いを、しっかりと受け止めなければいけない。 戸ノ下達也(ブックレット解説より) (フォンテック)

QUERSTAND
VKJK-1717(2CD)
レーガー&ブラームス:レクイエム
レーガー:レクイエム Op.144b
ブラームス:「ああ、世よ、私はお前を去らねばならない」 Op.122-11
レーガー:「来なさい、甘い死よ」
ブラームス:「ああ、世よ、私はお前を去らねばならない」 Op.122-3
ブラームス:ドイツ・レクイエム
ヤナ・ライナー(S)
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(A)
トビアス・ベルント(Br)、
デニ・ヴィルケ(Org)
ミヒャエル・シェーンハイト(指)
メルセブルガー・ホフムジーク
ウクライナ国立合唱団ドゥムカ

録音 : 2016 年9 月16 日 ミュールハウゼン
レーガーとブラームスそれぞれのレクイエムを両軸にしている CD だが、特筆すべきはメルセブルガー・ホフムジークがブ ラームスやレーガーの時代の楽器を用いた後期ロマン派のピリオド楽器で演奏していること。全体の響きが柔らかく美しい ものになっている。ミヒャエル・シェーンハイトはザールフェルト生まれの指揮者。1998 年からメルセブルガー・ホフムジーク の指揮者を務めている。

Delphian
DCD-34187(1CD)
北アイルランドの歌曲集
ジョアン・トリンブル:緑の雨、
 少女の歌、
 マイ・グリーフ・オン・ザ・シー
ハミルトン・ハーティ:子守歌、
 鎌の歌、空の炎、イースターにて、
 ザ・フィドラー・オヴ・ドゥーニー、
 海のジプシー、青い丘
ハワード・ファーガソン:アイルランド民謡集
チャールズ・ウッド:真夜中に、
 海で、シャル・アイ・フォゲット、
 レネ湖の無法者、
 ケイルのためのクレドの嘆き
ハーティ:3つの海の祈り
キャロリン・ドビン(Ms)、
イアン・バーンサイド(P)
名伴奏者イアン・バーンサイドが支えるDelphianの歌曲シリーズより、北アイルランドのメゾ・ソプラノ、キャロリン・ドビンが登場。スコットランドの王立音楽院でオペラを学び、既にロイヤル・オペラ・ハウス、エジンバラ・ナショナル・オペラ、グレンジ・パーク・オペラ、オペラ・ホーランド・パーク、ベルン州立劇場などの舞台に立っているキャロリン・ドビンのソロ・デビュー・アルバムは、彼女のホームランドである北アイルランドの叙情豊かな歌曲を歌います。

Centaur
CRC-3575(1CD)
コイス:絶え間ない美
タトラ/イン・スキル・ネス
光りが降りかかるところ/光の先駆者たち
ディーリング・エステイト・チェンバー・アンサンブル、
キンバリー・ソビィ(S)

録音:2015年6月、マイアミ大学(アメリカ)
アメリカ、フロリダ州を拠点に活躍するスロヴァキア出身の作曲家、ユライ・コイス、母国の民謡と自然からインスピレーションを得て作曲した4つの作品を収録。
Centaur
CRC-3608(1CD)
夜の端に〜ジョン・ペッシェヴィチ作品集
ペッシェヴィチ:オフェーリア
アメリカン・トランセンデンタル
隣人、愛の歌、夜の縁で
エレオノーレ・マルゲール(S)、
ウーヴェ・シュティッケルト(T)、
ゲルノート・ジュスムート(Vn)
アンドレアス・コルン(P)

録音:2016年8月&2017年4月、ワイマール(ドイツ)
2014年の作品「ハムレットとオフェーリア」でオペラ作曲家デビューを果たしたジョン・ペッシェヴィッチによる、声楽と器楽のための作品集。

CORO
COR-16162(1CD)
ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV.589
バッハ:ミサ曲ト長調 BWV.236
ヘンデル:オラトリオ「エステル」HWV.50(1718年版)より 序曲、グランド・コーラス
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーンの代表的名演、ヴィヴァルディの「グローリア」とバッハの「ミサ曲ト長調」が1つのディスクにまとまり新装登場!ザ・シックスティーン&オーケストラは、2018年のイギリス国内ツアー(10都市)で、このバロック時代の傑作2作品を演奏する予定となっています。

Signum Classics
SIGCD-514(1CD)
偉大なる大聖堂の賛歌集
タリス:誉れと徳と力と
バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス
ギボンズ:見よ、御言葉は肉体となりぬ
クロフト:われらがあなたの勝利を喜びうたい
グリーン:主よ、わが終わりを知らせたまえ
ボイス:知恵はどこに見いだされるか
スタンフォード:3つのモテット Op.38
パリー:私は歓喜した
ハリス:われらにもたらしたまえ、おお主なる神よ
ハウエルズ:鹿が谷川を慕いあえぐように
ケネス・レイトン: 世のものなべて歌え
カンタベリー大聖堂少女cho&男声cho、
デイヴィッド・ニューズホーム(指)

録音:2016年7月4日−8日、カンタベリー大聖堂(イギリス)
英国国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂の聖歌隊は、これまでプロの男声合唱団(レイ・クラークス)と、少年合唱団を主体としていましたが、2014年に12歳〜18歳までの少女のみで構成される少女合唱団が初めて結成され、国際的な注目を浴びていました。このアルバムは、その少女合唱団の最初のレコーディングで、タリス、バードからスタンフォード、パリー、ハウエルズを経てケネス・レイトンまで、16世紀〜20世紀にかけての英国の偉大なる賛歌を歌います。
Signum Classics
SIGCD-521(1CD)
ウカシェフスキ:合唱作品集
カンターテ・ドミノ/シェイクスピアのソネット/デイライト・ディクラインズ/レスポンソリア・テネブレ/哀歌/至福の教え
テネブレ、
ナイジェル・ショート(指)

録音:2016年5月10日−12日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
ウカシェフスキは現在ショパン音楽アカデミーやシュチェチン芸術アカデミーで作曲を教えており、彼の作品は50を超えるアルバムに録音されています。ヨーロッパの宗教音楽の最前線として活躍し、日本の合唱界でも根強い人気を誇るウカシェフスキの新たなレパートリー(2010年〜2015年頃の作品)を、ナイジェル・ショート&テネブレの緻密なアンサンブルでお贈りします。

Nimbus Alliance
NI-6357JP(1CD)
日本向け限定生産
故郷〜日本の旅路 第ニ巻
1. 叱られて/2. 青い眼の人形/3. 鐘が鳴ります/4. おやすみ/5. アイスクリームの歌/6. ペチカ/7. しぐれに寄する抒情/8. かもめ/9. 荒城の月/10. かなりや/11. 故郷/12. さくらさくら/13. 浜千鳥/14. 舟唄(片恋)/15. 市の花屋/16. ひぐらし/17. さくら横ちょう/18. 七つの子/19. 中国地方の子守唄 /20. 夜曲/21. 風の子供/22. 城ヶ島の雨/23. 早口ことばのうた
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2017年1月25日−27日、ワイヤストン・レイズ(モンマス、イギリス)
※「NI 6357JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI 6357」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。
「日本人以上に日本の心を歌う」と称されたシャーロット・ド・ロスチャイルド。1999年に録音した「日本の旅路(NI 6190)」は「外国人歌手が日本歌曲を全て日本語で歌った初めての録音」として話題を呼び、2016年には「花は咲く」をはじめとする日本歌曲を新たに編曲した「オーケストラ伴奏の日本歌曲集(NI 6330JP)」を発売。
2017年に録音された新たな日本歌曲集は、待望の「日本の旅路」第2弾。1991年以来度々日本を訪れ「日本は第二の故郷」と語るシャーロット・ド・ロスチャイルドが、心の琴線に響かせる日本の歌を歌います。

la musica
LMU-009(1CD)
ウィーン=パリ=ハリウッド
1. Serait-ce un reve ?(W.R.ハイマン)
2. Love for love(コルンゴルド)
3. I'm a stranger here myself(クルト・ヴァイル)
4. Sophie(グランツベルク)
5. Music in the night & Two hearts in 3/4 time(コルンゴルト)
6. Qui j'aime ?(ホレンダー)
7. Ohne dich(器楽曲/コルンゴルト)
8. Tomorrow (when you are gone)(コルンゴルト)
9. Gone with the wind(マックス・シュタイナー)
10. As time goes by(エルマン・ユプフェル)
11. Old spanish song(コルンゴルト)
12. Youkali(クルト・ヴァイル)
13. Quinquaginta Foxtrott(コルンゴルト(器楽曲))
14. Jenny la chance(グランツベルク)
15. Speak low(クルト・ヴァイル)
16. Ich bin von Kopf bis Fuss(ホレンダー)
17. Irgendwo aud der Welt & Sweet melody of night(ハイマン)
18. Leyg Dayn Kop(ライプ・レヴィン)
イザベル・ジョルジュ(S)
ジェフ・コ ー エン(P)

録音:2016年12月、マランボ・スタジオ、ボワ=コロンブ(フランス)
イザベル・ジョルジュはパリ(フランス)のミュージカル・スター歌手。ミュージカル「壁抜け男」や「雨に唄えば」などで主要な役を演じている他、自ら脚本・ 作曲をし、ジュディー・ガーランドに捧げる「星と私」を上演するなど、マルチな才能でフランス全土を魅了しています。この盤では、フランスやハリウッ ドに亡命したユダヤの作曲家達の作品を集めています。歌詞の明瞭な発語はさすが、そして芝居っけたっぷりな歌唱はまるでミュージカル劇場の客席に座っ ているような気分を味わえます。ジェフ・コーエンのピアノもそれぞれの曲の世界を盛り上げます。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-038(1CD)
ヘンデル:愛の影〜イタリア・カンタータ集
ルクレツィア HWV 145
もしあなたの誠実さが(Se pari e la tua fe)HWV 158a
クローリ、わたしのクローリ HWV 92
聞える(Sento la che ristretto)HWV 161b
むごい暴君の愛(Crudel tiranno Amor)HWV 97
アンナ・カシアン(S)
ジョリー・ヴィニクー ル(Cemb)
オフェリー・ガイヤール(Vc)
ホルヘ・イメネス、アナスタシア・シャポヴァル(Vn)
ミシェル・ルナール(Va)

録音:2016年12月2-5日、ボン・セクール教会(パリ)
ヘンデルのソロ女声のためのカンタータは、キアロスクーロ、すなわち光と影を音楽で表現したとも称され、振幅の大きな感情が歌われます。女性の主 人公は愛から憎しみまで、様々な感情を時に超絶技巧の音符にのせて歌いますが、アンナ・カシアンはその広い音域とゆるぎないテクニックで、ヘンデル が音に織り込んだ様々な感情を見事に歌い上げています。 アンナ・カシアンは1981年生まれの、ジョージア出身のアルメニア人ソプラノ歌手。トビリシの音楽院でヴァイオリンと声楽を学び、2008年エリザベー トコンクール声楽部門で第4位となりました。クルレンツィス指揮の「コジ・ファン・トゥッテ」でデスピーナを演奏するなど、オペラのほか様々に活躍し ています。現在フランス在住。 (Ki)

APARTE
AP-165(1CD)
ベレニーチェ、何をしているの?
ハイドン:ベレニーチェのシェーナHob.XXIVa:10‘ベレニーチェ、何をしているの?’(レチタティーヴォ)〜いとしい人よ、行かないで(アリア)*
J.C.バッハ:ウティカのカトーネより「混乱し、見失い」(アリア)**
マリアナ・マルティネス:ベレニーチェのシェーナより‘ベレニーチェ、何をしているの?’(レチタティーヴォ)〜いとしい人よ、
行かないで(アリア)***
アントニオ・マッツォーニ:アンティゴノより‘ベレニーチェ、何をしているの?’(レチタティーヴォ)〜いとしい人よ、行かないで(アリア)**
モーツァルト:ベレニーチェにK70/61c‘ベレニーチェに’‘陽がのぼる’***
ヨーハン・アドルフ・ハッセ:アンティゴノよりシンフォニア/ベレニーチェのシェーナ‘ベレニーチェ、何をしているの?’(レチタティーヴォ)〜いとしい人よ、行かないで(アリア)*
レア・デザンドレ(Ms)*
ナ タリー・ペ レ ス(S)**
シャンタル・サントン=ジェフリー(S)***
ダヴィド・シュテルン(指)
オペラ・フオーコ

録音:2017年2月
エジプトの女王、ベレニーチェ。威厳と美しさを兼ね備えたベレニーチェの物語には、様々な作曲家が音楽をつけました。それらを集めた興味深い1枚。 ベレニーチェは威厳と美しいエジプトの女王で、国益のためにローマの男アンティゴノと結婚するように仕向けられます。最初はローマの男からの愛を 拒み、愛する別の男性デメトリオを思いますが、最後は他人の幸せのために身を引き、アンティゴノと結婚する、といった物語で、その中に裏切りや策略 が盛り込まれています。 オペラ・フオーコは、ピリオド楽器によるオーケストラで、オペラを演奏するために指揮者のダヴィド・シュテルンによって設立されました。レア・デザン ドレはクリスティの声楽アカデミーに選ばれ、来日公演にも参加していたメゾ・ソプラノ。他の2名のソプラノもダヴィド・シュテルン率いるオペラ・フオー コとの共演も多く、ベレニーチェの人物像のゆるぎない表現、オーケストラとのアンサンブル、すべてが見事に調和しています。 (Ki)

Opus Arte
OACD-9036D(1CD)
NX-B01
ロイヤル・オペラのディスカバー・リサイタル
1-3.ジョージ・クラム(1929-):3つの初期歌曲
4.ベートーヴェン:遥かな恋人に Op.98
5.レーマン:ペルシャの花園-I Sent My Sould Through the Invisible
リスト:ペトラルカの3つのソネット S270/R578(第1稿)
6.第1番:平和が見つからず、さりとて戦う気にもならず
7.第2番:祝福あれ、あの日、あの月、あの年
8.第3番:私はこの地上で天使の姿を
9-11.コルンゴルト:3つの歌 Op.22
12.ラフマニノフ:6つの歌曲 Op.4-2 朝
モンポウ:歌曲集「夢の戦い」より
13.第1番:あなたの上には花ばかり
14.第2番:今宵同じ風が
15.第3番:あなたは海のよう
16.ガーニー(1890-1937):5つのエリザベス朝の歌-第4曲 眠り
17-24.プーランク:8つのポーランドの歌
25.マット・レッドマン:Great Expectations
フランチェスカ・チェジーナ(S)…1-3
アシュリー・リッチーズ(Br)…4
デヴィッド・シップリー(Bs)…5.12.16.25
キム・デヴィッド・ヨンフン(T)…6-8
キアンドラ・ハワース(S)…9-11
ルイス・ゴメス(T)…13-15
ハンナ・ヒップ(Ms)…17-24
デヴィッド・ゴーランド(P)

録音:2017年3月9日,4月20日,6月27日
2001年に設立された「ジェッテ・パーカー・ヤング・アーティスト・プログラム」はロイヤル・オペラ・ハウスによる若手アーティストを 育成するためのシステム。世界中から集まった才能ある若手歌手を中心に、指揮者、演出家らが毎年十数人在籍し、その 才能に磨きをかけるというもので、歌手たちは学びながら、ロイヤル・オペラにも端役で出演し経験を積むことができます。現 在のメンバーと卒業生らによって行われたリサイタルが収録されたこのアルバムには、珍しい作品も多く含まれており、美しい歌 声だけではなく、彼らの並々ならぬ意欲が感じられます。

Capriccio
C-5331(1CD)
NX-B07
シューベルト:アルバム
ただあなたのそばに Op.95-2 D866
「美しき水車小屋の娘」-止まれ D795
「美しき水車小屋の娘」-知りたがる男 D795
わが心に D860/春に D882
ブルックにて D853/星 D939
流れ D565/深い悩み D876
消滅 D807/窓辺に D878
ヴィルデマンの丘をこえて D884
プロメテウス D674/アティス D585
憩いなき愛 D138/老年の歌 D778
.「冬の旅」-辻音楽師 D911
パウル・アルミン・エーデルマン(Br)
チャールズ・スペンサー(P)

録音:2015年10月15-19日
20世紀の大歌手オットー・エーデルマンを父に持つバリトン歌手パウル・アルミン・エーデルマン。Capriccioレーベルからの4 枚目のアルバムは、シューベルトの膨大な歌曲から「波乱の道」をテーマに彼自身が曲を選び演奏。順を追ってアルバムを聴 いていくことで彼の意図が理解できるようになっています。人を苦しめ動揺させるものは嵐であったり、時には人生そのもので あったりと示唆に富む内容を、エーデルマンの力強い声が説得力を持って伝えています。



SWR music
SWR-19051CD(2CD)
NX-B05
フリッツ・ヴンダーリヒ/バッハ以前の歌曲集
【CD1】
ルートヴィヒ・ゼンフル(1486-1543):1.Lust hab ich g'habt zur Musica-私は音楽に楽しみを見出した
 Entlaubet ist der Walde-森の木の葉が落ちて
 Ich armes Kauzlein kleine-私は貧しい小さなヤギ
 Unsaglich Schmerz-言葉に尽くせぬ不幸
 Ein alt bos Weib -年老いた悪い女
 Wie wohl ich trag-どれくらいうまく事がはこぶ
 LIEDERBUCH DES ARNT VON AICH (1510)より
作者不詳:Ein Blumlein fein hab ich erwahlt
パウル・ホフハイマー(1459-1537):Was ich durch Gluck hab Gunst erlangt
イサーク(1450-1517):Ach weiblich Art
作者不詳:Ich schell mein Horn im Jammerton
エラスムス・ラピシダ(1450頃-1547):Es lebt mein Hertz in Freud und Scherz
アダム・レナー(1482-1520):Mein hochste Frucht
アダム・フォン・フルダ(1445頃-1505):Apollo aller Kunst ein Hort
アレッサンドロ・グランディ(1575/80頃-1630):Plorabo die ac nocte
シュッツ(1585-1672):Es steh' Gott auf,dass seine Feind'zerstreuet werden
 Was betrubst Du Dich,meine Seele
【CD2】
ヨハン・ローゼンミュラー(1619-1684):Vau. Et egressus est a filia Sion omnis-栄光はことごとくおとめシオンを去り
Aleph. Ego vir videns paupertatem meam-わたしは主の怒りの杖に打たれて苦しみを知った者
Incipit oratio Jeremiae Prophetae-主よ、わたしたちにふりかかったことに心を留め
グラウプナー(1683-1760):Wie bald hast Du gelitten-なんと早くあなたは苦しみに
ブクステフーデ:O wie selig sind,die zu dem Abendmahl des Lammes berufen sind-おお、いかに喜びに満ちたるか
 Surrexit Christus hodie-ほろぶるものを
 Wachet auf,ruft uns die Stimme-目覚めよと呼ぶ声聞こえ
クリーガー(1649-1725):Wo willst Du hin,weil's Abend ist-どこへ行きたいのか、この夕べに
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)

録音:1954-1957年
モーツァルトのアリアをはじめ、歌曲からオペレッタ、当時の流行歌など幅広いレパートリーを持っていたフリッツ・ヴンダーリヒ (1930-1966)。この2枚組では「バロック歌手と宗教曲歌手としてのヴンダーリヒ」に焦点が当てられています。ヴンダーリヒと 言えば、まずバッハの受難曲やオラトリオでの素晴らしい歌唱が思い起こされますが、彼はバッハ以前作品にも強い関心があ り、20代の頃に当時珍しかったグラウプナーうやゼンフルの歌曲を集中的に録音していたことはあまり知られていません。ゼン フルの端正な歌曲や、ローゼンミュラーのカンタータからのアリアなど美しく輝かしい声で歌われた珠玉の作品を聴くことができま す。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

LAWO Classics
LWC-1134(1CD)
雨よ降れ〜ノルウェーの女声合唱作品集
ファッテイン・ヴァーレン(1887−1952):女声合唱のためのモテット 「高きところより雨よ降れ」 Op.25(1936)、
 女声合唱のための2つのモテット Op.14(1931)、
 なにゆえ, 独りで座っているのか、
 天の元后, 歓び給え
アルネ・ヌールハイム(1931−2010):シェリーの2つの断片に寄せる音楽(1985)、
 銀の鍵、いや, 音楽よ
エギル・ホーヴラン(1924−2013):栄光は父と子と聖霊に Op.137 no.2(1991)、
 見よ, わたしが約束を果たす日が来る(1975)
クヌート・ニューステット(1915−2014):貝殻(1973)、
 感覚、わたしは兄弟の番人、
 マリアの歌
ビョルン・クルーセ(1946−):耳にたえなる楽の音よ, なぜ憂い顔で音楽を聞くのです、
 雨のごとく我が上を流れよ
オスロ大学女声合唱協会、
マーリト・トンデル・ボスベルグ・ヴァイデ(指)

録音:2016年6月24日−26日、9月23日−25日、10月21日−23日、リス教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
オスロ大学女声合唱協会〔Kvindelige Studenters Sangforening(KSS)〕は、1895年の創設。男声合唱が主流のノルウェーの合唱界の中で、「新しい」音楽を求めながら、女声合唱の活動を支えつづけてきました。神学者ヨースア・ステーグマンの詩のブロアソンによる訳に作曲したヴァーレンの「高きところより雨よ降れ」からタイトルを採ったアルバム。伝承の賛美歌、『エレミア哀歌』、カスリーン・レイン、スタイン・メーレン、ルーシー・ショーたちの詩、シェイクスピアのソネット、ポール=ヘルゲ・ハウゲンの『ジョルジュ・ド・ラ・トゥールによる瞑想』をテクストに、ヌールハイム、ホーヴラン、ニューステット、クルーセたち、ノルウェーの作曲家が女声合唱のために作曲した20世紀の作品が歌われます。
LAWO Classics
LWC-1140(1CD)
ヴォーゲ:雅歌、他
トシュタイン・オーゴール=ニルセン(1964−):アルス・ヴィヴェンディ(2014)(合唱、ヴィブラフォーンと弦楽オーケストラのための)
クヌート・ヴォーゲ(1961−):雅歌(2009)(2人の独唱者、合唱と管弦楽のための)
コレギウム・ムジクムO&cho
アイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(指)
マーリ・エーリクスモーエン(S)、
ハルヴォル・F・メーリエン(Br)

録音:2015年9月11日−13日、ベルゲン要塞(ベルゲンフース城)(ベルゲン、ノルウェー)
コレギウム・ムジクムは、ノルウェー、ベルゲンのアンサンブル。1978年、ヤン・クリステンセンにより創設され、プロフェッショナルとアマチュア、約100人の器楽奏者と合唱団員が演奏活動を楽しんでいます。LAWO Classics からリリースされるアルバムには、コレギウム・ムジクムがベルゲンの作曲家に委嘱した作品が2曲収められました。トシュタイン・オーゴール=ニルセンの「アルス・ヴィヴェンディ(生活術)」は、ゲーオルグ・ヨハンネセン(1931−2005)の1990年の詩集『アルス・ヴィヴェンディ − または、人生の7つの徳』から選んだ詩に作曲された作品です。〈信頼〉〈節制〉〈知恵〉〈勇気〉〈正義〉〈希望〉〈愛〉の7曲。クヌート・ヴォーゲ は、管弦楽曲、室内楽曲、器楽曲、オペラと、幅広く手がけ、オペラ「誰かが来るだろう」(Aurora ACD5043)やピアノ協奏曲「北海道の庭」(Aurora ACD5072)といった作品が知られています。『ソロモンの雅歌』をテクストとする「雅歌」は、新印象主義とでも呼べるスタイルも取り入れ、作曲されました。
指揮者のアイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(1972−)は、ヨルマ・パヌラとレオポルト・ハーガーに指揮を学び、ヨーロッパ各地のオーケストラとオペラに客演。2012年、ノルウェー国立歌劇場の「ラ・ボエーム」の新演出に起用され、2017年には「トスカ」でウィーン国立歌劇場にデビューしました。


Audite
AU-97754(1CD)
プロコフィエフ:革命20周年のためのカンタータOp.74 キリル・カラビツ(指)
エルンスト・ゼンフcho
ワイマール・ドイツ国民劇場、エアフルト空軍音楽隊

録音:2017年8月23日/ワイマール・ホール(ライヴ)
プロコフィエフの作品中でも、前代未聞のキテレツな一篇「革命20周年のためのカンタータ」。1937年に作曲されましたが、あまりに大編成すぎる ため記念年に初演されることもなく、今日でも演奏機会は極めて稀です。
4管の大オーケストラに加え混声合唱、軍楽隊にアコーディオン合奏、さらにモスクワ放送の効果音部隊までを駆使し、さらに革命シーンでは機関銃 の乱射まであり、祝祭音楽ながらプロコフィエフ本来のアヴァンギャルドな天才性を完全に発揮しています。
2016年にゲルギエフ指揮マリインスキー劇場管弦楽団が日本初演を行い、一部で非常な話題となりましたが、完全な録音はヤルヴィ盤しかなく、 このカラビツ盤の登場は大歓迎と申せましょう。 多数の出演者のみならず、カンタータとはいえ合唱の歌詞もカール・マルクスの「共産党宣言」冒頭から始まり、レーニン、スターリンの演説を聖書の 詩句のように用いているのが時代の異常性を示しています。雪解け後はこのスターリンの詩が問題となり、上演の機会を失いました。しかし音楽自体はプ ロコフィエフならではの機知に富み、親しみやすいメロディと強烈な音響であきさせません。 1976年生まれのカラビツはスターリンの暗黒時代を知らないため、作品をきわめて客観的に音楽的興味を前面に解釈して充実した世界を創り上げて います。曲中、レーニンの演説をメガホンでがなり立てる指示がありますが、何とカラビツ自身がロシア語で行っているのも注目。全員が大真面目でこの 珍作を力演しています。auditeならではの高音質録音で、大編成の複雑な音の綾がクリアに再現されます。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0199(1CD)
ロディオン・シチェドリン(1932-):封印された天使[目隠しされた天使](無伴奏混声合唱とフルートの為の;1988) マスターズ・オブ・コーラル・シンギングcho
エカテリーナ・グレベニュコヴァ(Fl)
レフ・コントロヴィチ(指)

録音:2015年10月7日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0200(1CD)
モスクワ音楽院室内合唱団創立20周年記念
ロディオン・シチェドリン(1932-):ムノーガヤ・レータ [幾歳も](混声合唱、ピアノと3人の打楽器奏者の為の;1991)
 歌劇「左利き」(2013)〜トゥーラの郊外と左利きのいたずら書き(テノール、2人のテノール、合唱とピアノの為の)
シャヒディ(1946-):エクステンポーレ・アド・リビドゥム(ピアノと合唱の為の)
ユーリ・ファリク(1936-2009):ロシアの為の祈り(合唱の為の)
エドゥアルト・アルテミエフ(ミロスラフ・ゲオルギエフスキー編):ラクリモーサ(ソプラノ、ヴァイオリンと合唱の為の版)
モーツァルト(クズマ・ボドロフ編):モーツァルトの歌劇「魔笛」より、夜の女王のアリア(ソプラノと合唱の為の)
アルヴォ・ペルト:平和を、主よ [Da Pacem, Domine] (合唱の為の)
 生神女マリア [Bogonoditse Devo] (合唱の為の)
バーバー:アニュス・デイ
ロイド・ウェッバー:レクイエム から ピエ・イエズ
セルゲイ・エキモフ(1974-):われらの父(ソプラノと合唱の為の)
ユーリ・エヴグラーモフ(1949-):愛と天国(ソプラノ、テノールと混声合唱の為の二部作)
   猫について/愛と天国
デシャトニコフ(1955-):花束(ソプラノ、バリトンと合唱の為の)
アレクサンドル・チャイコフスキー:私はできない [I cannot...] (合唱の為の)
パフムートヴァ(1929-):合唱団に栄光あれ!(ヴォカリーズ合唱とタンバリンの為の)
コスマ(アンドルー・カーター編):枯葉(ジャズヴォーカル、バリトン、合唱とピアノの為の版)
アブレウ(クズマ・ボドロフ編):ティコ・ティコ(ジャズヴォーカル、合唱とピアノの為の版)&ピアノ即興演奏
モスクワ音楽院室内cho
様々な共演者
アレクサンドル・ソロヴィヨフ(指)

録音:2015年9月9、11、27日、10月30日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0222(1CD)
スヴィリドフ(1915-1998):歌曲集
天の川の丘を越えて(S)
吹き鳴らせ、吹き鳴らせ、死を招く角笛を(S)
兄弟よ、人民よ(BB)/タバコ売り(BB)
たそがれざる光(BB)*
りんごのような頬紅(B)/フィンドレイ(B)
樺(T)/悔いはない、友が結婚したことに(T)
ああ、ふたたび私の心に苦痛が(T)
堤の下の、草ぼうぼうの堀で(MS)
追放(MS)/洗礼者イヴァンの夜(T/BB)
ロシアの歌(Br)/花嫁(Br)
ロシアの女の子(S)/部屋は暗く息苦しい(S)+
やあ、ロシアよ、わが母国よ!(S/MS/T/Br/BB/B)
エレーナ・ゼレンスカヤ(ソプラノ(S))
アンナ・ヴィクトーロヴァ(メゾソプラノ(MS))
ニコライ・エローヒン(テノール(T))
ヴラディーミル・チェルノフ(バリトン(Br))
ヴラディーミル・バイコフ(バスバリトン(BB))
アレクセイ・チホミロフ(バス(B))
エレーナ・サヴェーリエヴァ(P)

録音:2015年12月16日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア
*世界初演・初録音。+ロシア初演・初録音。

Coviello
COV-91732(2CD)
ヘンデル:オラトリオ『テオドーラ』 ハナ・ブラシコヴァ(ソプラノ:テオドーラ)
ノハド・ベッカー(メゾソプラノ:イレーネ)
クリスティアン・ローバッハ(カウンターテナー:セプティミウス)
ゲオルク・ポプルツ(テノール:ディディムス)
ダニエル・オチョア(バス:ヴァレンス)
ラルフ・オットー(指)
マインツ・バッハO&cho

録音:2015年12月12・13日/マインツ、キリスト教会(ライヴ)
哀しみと高潔さに満たされた世界観、そして巧みな声楽書法。1749年に書かれたヘンデル晩年の傑作オラトリオ『テオドーラ』。オペラとしても上演で きそうな筋書を持ち、しかもハッピーエンドが当たり前の時代にあって悲劇で終わるという破格の内容で、当時の評判は今ひとつだったと言われています。 しかし現在ではその音楽的豊かさが評価され高い人気を誇る名作として位置付けられています。
キリスト教徒としての信仰を貫くテオドーラは、時のローマ帝国皇帝ディオクレティアヌスによるキリスト教徒迫害を受けて捕らえられます。そこへ同じ キリスト教徒である兵士ディディムスが現れ、テオドーラと衣装を交換し彼女を逃がすのですが、今度はディディムスが死刑を宣告されたため、それを知っ たテオドーラが戻ってきます。お互い自らを犠牲にしてでも相手を救おうとするのですが、訴えは受け入れられず二人とも処刑されてしまい、物語は哀し みの中で幕を閉じます。
短調を基調とした暗い色調が続き、気高い精神とともに殉教したテオドーラの物語が胸に迫ります。テオドーラのアリア、テオドーラとディディムスの二 重唱は哀しくも美しいものばかり。また悲劇で終わる物語を結ぶ最後のしめやかな合唱は受難曲のように感動的です。声楽作品のスペシャリスト、ラルフ・ オットーの指揮のもと、BCJでもおなじみのブラシコヴァら名歌手が揃ったとびきりの演奏。作品の素晴らしさを十二分に伝えてくれる非常に完成度の高 いライヴ録音です。 (Ki)

ACCENT
ACC-24338(1CD)
モーツァルト:レクイエム ニ短調K626(レクイエム・ミサ)
(ジュスマイヤー、アイブラー、フレイステトラー、シュタードラー、スホーンデルヴィルト、ザイフリートによる補作及び
グレゴリオ聖歌の典礼文)
入祭唱/1.永遠の安息を /2. 憐れみの賛歌/3.朗読(グレゴリオ聖歌)/続唱/4.怒りの日/5. 不思議なラッパの音/6. 恐るべき御稜威の王/7.思い出したまえ/8. 呪われ退けられし者達が/9.涙の日/10.アーメン(スホーンデルヴィルト作)*/11.福音書朗読(グレゴリオ聖歌)/奉献文/12.主イエス/13. 賛美の生け贄/14. 序唱(グレゴリオ聖歌)/聖なるかな/15. 聖なるかな/16. 祝福された者/17. 神の小羊/聖体拝領唱/18. 永遠の光/赦免/19.祈祷文(グレゴリオ聖歌)/20. 我を救いたまえ(リベラ・メ)(リッター・イグナーツ・フォン・ザイフリート作)*/21.安らかに眠れ(グレゴリオ聖歌)
ジェズアルド・コンソート・アムステルダム
クリストフォリ
アルテュール・スホーンデルヴィルト(指揮)

録音:2017年5月、ブザンソン
*世界初録音
古楽大国オランダが生んだ知性派フォルテピアノ奏者アルテュール・スホーンデルヴィルト。「1パート1人」という編成で衝撃を与えたベートーヴェン のピアノ協奏曲集、そして研究の成果が結実したモーツァルトのピアノ協奏曲集、さらにはモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を3つの異なる時代楽器で演 奏したアルバムなど、歴史的研究に裏付けされた斬新かつ刺激的な演奏で、聴くものの興味を引きつけてやみません。 そのスホーンデルヴィルトがまたしても驚きのアルバムをリリースしました。1791年モーツァルト最後の年は非常に大作が続々と生まれました。「魔笛」「皇 帝ティトの慈悲」「クラリネット協奏曲」そしてこの「レクエイム」です。モーツァルト自身はレクイエムを完成することは出来ませんでしたが、弟子のジュ スマイヤーが補筆完成。しかし後世ジュスマイヤーの補作に異論を唱える声が多く上がり、様々な人がこの大作の再構築を試みていますが、スホーンデル ヴィルトは1800年前後、モーツァルトの死から間もない時期にウィーンで演奏されていたであろう楽譜を想定して録音されました。モーツァルトが作曲し ていない典礼文はグレゴリオ聖歌、さらにスホーンデルヴィルト自身が作曲した “アーメン”、そしてリッター・イグナーツ・フォン・ザイフリート作曲の “リ ベラ・メ” の2曲の世界初録音を含んだ形で「レクイエム・ミサ」として完成させました。 演奏は、スヴェーリンクの声楽作品のスペシャリストとして名高いジェズアルド・コンソート・アムステルダム、そしてスホーンデルヴィルト率いる古楽アン サンブル、クリストフォリという万全の布陣です。 (Ki)

Hyperion
CDA-68181(2CD)
バッハ:ミサ曲ロ短調 BWV.232 スティーヴン・レイトン(指)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジが
エイジ・オヴ・インライトゥメントO、
キャサリン・ワトソン(S)、
ヘレン・チャールストン(Ms)、
イェスティン・デイヴィス(C.T)
グウィリム・ボーウェン(T)、
ニール・デイヴィス(Bs)

録音:2017年1月12日−16日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
レイトンが音楽監督を務める名門カレッジ聖歌隊、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団の美しい合唱、そしてキャサリン・ワトソン、イェスティン・デイヴィス、ニール・デイヴィスなどの超豪華ソリスト達の歌声にもご注目ください!

Nimbus Alliance
NI-6350(1CDR)
チャイコフスキー&ラフマニノフ:歌曲集
チャイコフスキー:子守歌 Op.16-1、彼はとっても私を愛していたの Op.28-4、セレナード Op.63-6、狂おしい夜 Op.60-6、もう忘れられて、夜 Op.73-2、夜は明けるだろうか Op.47-6、待て Op.16-2、死 Op.57-5、もしも私が知っていたなら Op.47-1、かつてのように私はひとりに Op.73-6
ラフマニノフ:リラの花 Op.21-5、歌うような美しい人 Op.4-4、夢 Op.8-5、この夏の夜 Op.14-5、わが窓辺に Op.26-10、私はあなたを待っている Op.14-1、ミューズ Op.34-1、何とすばらしい所 Op.21-7、春の流れ Op.14-11、ひなぎく Op.38-3、夢 Op.38-5
リュボフ・ペトロワ(S)、
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2016年6月、シーン・スウィニー・レコーディング(ニューヨーク、アメリカ)
フェルツマンとのデュオでロシア歌曲を歌うのは、グラインドボーンやボリショイなどで活躍し、2014年には佐渡裕がプロデュースした兵庫県立芸術文化センターでの「コジ・ファン・トゥッテ」にも出演したロシアのソプラノ、リュボフ・ペトロワ。
2017−18シーズンには、LPOとオーデンセ響との「ラインの黄金」や、METでの「フィガロの結婚」、「コジ・ファン・トゥッテ」への出演が予定されるなど、世界各地で目覚ましい活躍を見せています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Tactus
TC-960002(1CD)
20世紀のトリエステにおける教会音楽集
ラドーレ:主は言われた、
 サンクトゥス、アニュス・デイ、
 天使のパン、
 第1旋法のマニフィカトによる詩
ソフィアノプロ:グローリア、
 サンクトゥス、マニフィカト、
 聖霊よ来たりたまえ、魂のため息、
 復活の生贄は、イル・ミオ・ベーネ、
 天の女王
ロベルト・ブリソット:詩篇23番「主は羊飼い」、
 ペンテコステの2つのヴィジョン、マニフィカト
グルッポ・インコントロ、
リタ・スソフスキー(指)
ウラディーミル・マテシッチ(Org)

録音:2017年3月
スロベニアとの国境に位置するイタリア北東部の都市、トリエステにおける20世紀の教会音楽を、同地の声楽&器楽グループ、グルッポ・インコントロの演奏で発掘、紹介するというタクトゥス(Tactus)ならではの企画。オルガンはウディネのサン・ジョヴァンニ・ボスコ教会に設置されているザニン・オルガン(2012年製)を使用しています。

オクタヴィア
OVCL-00646(1CD)
2017年12月20日発売
ねがい〜大竹くみ作品集
大竹くみ:ピアノ連弾のための 「夜のこども組曲」
女声合唱とオルガンのための 「みえない星」*
無伴奏混声合唱のための 「聖母マリアのアンティフォナ」#
男声合唱とオルガンのための 「六つのマリアの歌」#
混声合唱とピアノのための 「ねがい」*
混声合唱とピアノのための 「なんにもない」*#
岡野貞一(大竹くみ編):ふるさと*#
NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ ユースメンズクワイア*
東京工業大学混声合唱団コール・クライネス#

斎木ユリ、浅井道子(P)
大竹くみ(P&Org)
大谷研二(指)
ピアニスト、オルガニスト、そして作曲家と多彩な音楽活動を展開する大竹くみ。その集大成としてのドキュメントがここにあります。 ライブならではの集中力とアトモスフィアを伴い、新作 「ねがい」を含み、大竹くみの「個展」が繰り広げられます。 “混声合唱とピアノのための「ねがい」”は初演。2018年に楽譜が全音から出版される予定です。

SUPRAPHON
SU-4231(1CD)
『18世紀プラハの音楽』〜プラハ―ウィーン、歌の旅
トマーシェク(1774-1850):詩曲より「月に寄せて」Op.56-4
コジェルフ(1747-1818):12のイタリアのアリエッタ Op.31より第11曲、第13曲
モーツァルト:「すみれ」 K.476、「夕べの想い」 K.523、「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき」 K.520
ルスラー(1771-1813):「アリエッタ・イル・ニエンテ」、「秋の歌」、「遠く離れた人へ」、「ラ・ヴェリータ」
ハイドン:「おお心地のよい声」、「精霊の歌」
ヴォジーシェク:3つの歌 Op.21より第1曲、「愛」 Op.15、3つの歌 Op.10より第1曲
カリヴォダ(1801-1866):5つの歌 Op.172より第1曲
マルティナ・ヤンコヴァー(S)
バルバラ・マリア・ヴィリ(フォルテピアノ)

録音:2006年3月21-24日/チェコ兄弟団福音教会、ヴィノフラディ(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで録音をしている『18世紀プラハの音楽』シリーズ。その名の通り、プラハにまつわる18世紀の作品を紹介するシリー ズですが、当ディスクにはプラハからウィーンにかけて活躍した作曲家の声楽作品を集めました。 トマーシェクは優れたピアニスト、教師でE.ハンスリックの師でもあります。ピアノ曲を中心に多くの古典派様式の作品を残しました。コジェルフはプラ ハの聖ヴィート大聖堂の楽長をつとめました。多くの教会音楽ほか、歌劇、協奏曲、交響曲など様々な演奏形態の作品を残しました。カリヴォダはプラハ 音楽院で学び、さらにD.ヴェーバーから作曲を、B.V.ピクシスからヴァイオリンを学びました。2曲の歌劇、7曲の交響曲をはじめ、多数の器楽曲、声 楽曲を残しました。18世紀に思いを馳せて、プラハからウィーンへと続く歌の旅をお楽しみください。 (Ki)

H.M.F
HMM-902264(1CD)
シューベルト:「冬の旅」(全曲) マーク・パドモア(T)
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ/グラーフ(エドウィン・ボインク・コレクション蔵))

録音:2017年4月24-26日、オランダ
ベルリン・フィルともたびたび共演を重ね、オペラおよび歌曲、さらに宗教曲で世界をうならせているイギリスのテノール、マーク・パドモアが「冬の旅」 を再録音しました!
パドモアの「冬の旅」には、2008年録音の、ポール・ルイスとの名盤(KKC 5398/ HMU 907484)があります。シューベルトが書いたオリジナル 調で演奏、ソット・ヴォーチェ、完璧なディクションで、世界中で絶賛されました。このポール・ルイスとの録音から約10年、来日公演でもイモジェン・クーパー (2008年)、ティル・フェルナー(2011/ 2017年)、そしてポール・ルイス(2014/ 2017年)と「冬の旅」を披露、ますますその芸術の幅を広げ たパドモアが再録音に際し選んだパートナーは、フォルテピアノの天才、ベザイデンホウト。調性は旧盤と同じシューベルトのオリジナル調によっていますが、 フォルテピアノというまた違うパートナーを得て、パドモアの演奏がどのように展開されているかもたのしみなところです。
まず、「おやすみ」の前奏から、ベザイデンホウトの美しい弱音に引き込まれます。パドモアの表情の細かな変化にぴたりとついたフォルテピアノはさす が。終曲での、消え入るような音色で不気味に鳴り響く空虚5度は、思わず息をつめてしまうような凄みです。パドモアの透徹した語り手ぶりもますます 堂に入り、5 曲目の有名な「菩提樹」も、やさしさだけでは終わらず、ベザインデンホウトのフォルテピアノも実に効果的に響く「春の夢」でも壮絶な表情。 幾度となく聴いているはずなのに、一音一音、一語一語にはっとさせられる、鮮烈な「冬の旅」の登場です。 (Ki)

ODRADEK RECORDS
ODRCD-338(1CD)
時空を超えたリヒャルト・シュトラウスのエコー
ヴォルフ:アナクレオンの墓,心変わりした娘
R.シュトラウス:ダリア Op.10-4,私は花束を編みたかった Op.68-2,
ひそやかな歌 Op.41-5,青い夏 Op.31-1,夜 Op.10-3,二人の秘密をなぜ隠すの Op.19-4,憩え、私の魂よ Op.27-1,懐かしい面影 Op.48-1,星 Op.69-1,冬の捧げもの Op.48-4
ベルク:サヨナキドリ(夜鳴き鶯),夏の日々
ブラームス:五月の夜 Op.43-2,青春の歌 Op.63-5
ツェムリンスキー:日曜日 Op.7-5,海の瞳 Op.7-3
コルンゴルト:愛の手紙 Op.9-4,死の歌 Op.14-1
クラウディア・ムラン(S)
グレゴリー・ムラン(P)

録音:2016 年6 月21-25日
※日本語解説つき
クラウディアとグレゴリーのムラン夫妻による婦唱夫随の歌曲集。R.シュトラウスの 歌曲を中心にその後の世代の作曲家の歌曲を集めている。クラウディア・ムラン(旧姓 ガッリ)は、ルクセンブルク出身だが両親はイタリア人とポルトガル人で、彼女も南欧的 美女。パリで学び、フランスを中心に各地で活躍している。しっとりとした潤いのある美 声の持ち主で、よく伸びる声をよくコントロールして歌っている。グレゴリー・ムランはフ ランス南東部、ドローム県出身のピアニスト。二人は2007 年にパリ国立歌劇場の研修 所(アトリエ・リリク)で出会い、2013 年からデュオとして活動、ことにドイツ歌曲に精力 的に取り組んでいる。これは彼らの最初のCD である。

Hanssler
HC-17012(1CD)
「魔王の領域」〜シューベルト、レーヴェのバラード
シューベルト:魔法 Op.1 D.328、小人 Op.22-1 D.771、巡礼 Op.37-1 D.794、さすらい人が月に寄せて Op.80-1 D.870、トゥーレの王 Op.5-5 D.367、タルタロスの群れ Op.24-1 D.583、ドナウから Op.21-1 D.553、ウルフルが釣りをするごとく Op.21-3 D. 525、ヘリオポリスより1 Op.65-3 D.753、ヘリオポリスより2 D.754
レーヴェ:海をゆくオーディン Op.118、詩人トム Op.135、時計 Op.128、魔王 Op.1-3、オールフ殿 Op.2-2、アーチボルド・ダグラス Op.128
ダーヴィット・イエルザレム(Bs-Br)
エリック・シュナイダー(P)

録音:2014年10月6-9日/スタジオ・ブリッツ
1985年ミュンヘン生まれのバス・バリトン歌手、ダーヴィット・イエルザレム。イエルザレムはラトル指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団によ る魔笛(KKC 9061(Blu-ray) / KKC 9061(2DVD))の第2の武者役やティーレマン指揮、シュターツカペレ・ドレスデンとのナクソス島のアリアドネ のかつら師役など、世界最高峰の演奏家との共演で着実にキャリアを積んできました。 ★期待のソロ・デビューCDはシューベルト、レーヴェのリートを収録しました。美しさと力強さを兼ね備えたイエルザレムの歌唱。「魔王の領域」と題さ れた当ディスクには魔王をはじめとする珠玉のドイツ・リートが揃いました。 ヨハン・カール・ゴットフリート・レーヴェはドイツ・リートの主要な形式であるバラードの確立者として知られます。シューベルトと同時代に活躍をはじめ、 共通の詩による作品も多数残しました。
Hanssler
HC-17081(1CD)
「SEASON」
Dem blomstertid nu kommer (schwed.Volkslied)
Uti var hage (Arr. Hugo Alfven)
This Marriage (Eric Whitacre)
The 23rd Psalm (Bobby McFerrin)
Salve Regina (Francis Poulenc)
Ubi Cariatas (Ola Gjeilo)
Norther Lights (Ola Gjeilo)
Vater unser Op. 14 (Maurice Durufle)
Uber die Stapflan (H. Mittergradenegger)
Lullabye (Billy Joel Arr. Philip Lawson)
That Lonesome Road (J. Tayler & D. Grolnick)
Kirschen ohne Kern (Karl Hodina)
Z'ruck zu dir (Walter Sitz)
Peace in You (Mathias Kaineder)
Ella Stella (Peter Chalupar)
LALA

録音:2017年タジオ・ヴァインベルク、スタジオ・ヴァクセンベルク
独ヘンスラー・レーベルのサブ・レーベル「ザ・コラール・プロジェクト」で注目されたヴォーカル・アンサンブル「LALA」のセカンド・アルバム “Season” がリリースされます。「ザ・コラール・プロジェクト」とは毎年開催される世界最難関の合唱コンクール「ワールド・コラール・ゲームズ」にて優秀な成績 をおさめた団体のディスクをリリースするという注目の企画で、その記念すべき第1弾にヴォーカル・アンサンブル「LALA」が選出され、デビューCD“Alles Hat Seine Zeit”(94 702)をリリースし、世界から注目されました。
ヴォーカル・アンサンブル「LALA」は4人のアカペラ・ヴォーカルで教会音楽、フォークソングを得意としております。前作同様、今回もクラシックからポッ プスまで幅広いジャンルをレコーディングしました。しっとりと響き渡る澄み切った歌声がヴォーカル・アンサンブル「LALA」最大の魅力です。 (Ki)

CAvi
4260085-533749(1CD)
サラ・ウェゲナー/初ソロ・アルバム
ブラームス:わが恋は緑Op63-5/あなたが時折ほほえむのなら Op.57-2/ああ、この眼差しをそらして Op.57-4/谷の底ではWoO33-6/マニフィカトOp.43-2/私は夢を見た Op.57-3/愛のまことOp.3-1/まことの愛Op.7-1/落胆Op.72-4
シューベルト:乙女の嘆きOp.58-3,D191/最初の喪失Op.5-4,D226/あなたは私を愛していないOp.59-1,D756/小人Op.22-1,D771
シベリウス:あれは夢Op.37-4/葦よ、葦よ、そよげOp.36-4
グリーグ:君を愛すOp37-4/ソルヴェイグの歌Op.23-19
レベッカ・クラーク(1886-1979): ザ・シール・マン/ア・ドリーム
ロジャー・クィルター(1877-1953): 深紅の花びらは眠りにつくOp.3-2
ブリッジ:夢に会いに来てH.71
R.シュトラウス:万霊節Op.10-2/あなたの眼差しが私を見た時からOp.17-1/夜からOp.68-1
サラ・ウェゲナー(S)
ゲッツ・ペイヤー(P)

録音:2015年12月、2016年12月SWR、シュツゥットガルト、ドイツ
今や世界各地のオーケストラと共演しているソプラノ歌手サラ・ウェゲナー初のソロ・アルバム。サラ・ウェゲナーは、2016/17シーズンにはケント・ ナガノ指揮モントリオール交響楽団とモーツァルトのレクイエム、ベートーヴェンの第9、バッハのマタイ受難曲、ブラームスのドイツ・レクイエムなどの コンサートにソリストとして出演。また2018年のザルツブルク音楽祭にもペンデレツキのルカ受難曲(ケント・ナガノ指揮)でデビューすることが決まっ ているなど今もっとも輝いているソプラノ歌手のひとり。 このアルバムでは、シューベルト、ブラームス、シベリウス、クラーク、クィルター、ブリッジ、R.シュトラウスの歌曲を収録。彼女は録音に際してこのよ うに語っています。「自然な音楽へのアプローチ、テキストに真摯に向き合う姿勢、様々な作曲家が収録されているにも関わらず、一つの糸で繋がっている ような流れを一つのアルバムに作りたかったのです」 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-61(1CD)
シェリル・フランシス=ホード(1980-):EVEN YOU SONG
1 Organ Voluntary - Where Does Your Faith Lie?
2 Prayers of Penitence
3 Preces /4 Psalmody
5 First Lesson /6 Magnificat
7 Second Lesson /8 Nunc Dimittis
9 Creed /10 Responses
11 Collects /12 Anthem
13 Hymn
14 Organ Voluntary - Taking Your Leave
ピーターバラ大聖堂cho
スティーヴン・グラル(指)
デ ヴィット・ハンフリーズ(Org)
アーティスト、ベッティーナ・フルネと作家のルーシー・シャーマンがイングランド東部の街ピーターバラの12人の夫婦に、長期月旅行への取材を行い、 その回答から得られたインスピレーションをもとに作曲家シェリル・フランシス=ホードが大合唱作品を作り上げました。フランシス=ホードは、現代美術、 文学、舞踏など様々な芸術からインスピレーションを受け、それを独創性溢れる音楽に作り上げることを得意としています。今回の作品はまさに彼女の真 骨頂とも言えるでしょう。 舞台となるピーターバラの大聖堂は、12世紀に建築されたノルマン様式の聖堂で、有名なその西正面は、イギリス国内でも他に例を見ない3つのアーチ を擁した初期イギリス・ゴシック様式を特徴とした建物。合唱団、オルガニストともにレベルが高く、実力者が音楽監督を歴任しています。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4237(1CD)
マルティヌー:マドリガーレH.380(1959)〜ソプラノ独唱と混声合唱のための
「サクラソウ」H.348(1954)〜女声合唱、ヴァイオリン、ピアノのための
チェコのマドリガーレ集(1939)H.278〜混声合唱のための
3つの世俗曲H.339(1951)〜女声合唱とヴァイオリンのための
4つの歌(1934)H.235〜混声合唱のための
5つのチェコのマドリガーレ(1948)H.321〜混声合唱のための
マルティヌー・ヴォイセズ、
ルカーシュ・ヴァシレク(合唱指揮)、
グラジナ・ビエルノー(S)、
ヤクブ・フィッシャー(Vn)、
カレル・コシャーレク(P)

録音:2016年3月19、23&24日、4月14&15日、5月28日、10月1&2日、2017年1月7&8日/
アカデミー・オブ・ミュージック、マルティヌー・ホール(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで新録音をリリースしているチェコの作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(マルティヌー)。生涯400作にも及ぶ作品を残した多作曲家として知られます。マルティヌーは声楽作品の分野でもチェコの民俗性を色濃く呈した美しい作品を残しました。当ディスクには1934年から晩年の1959年までの、主にマドリガーレを中心とした作品を収録。望郷の思いが込められた美しい音楽が広がります。
1980年生まれのルカーシュ・ヴァシレクが率いるマルティヌー・ヴォイセズは、マルティヌーの作品演奏およびその芸術的遺産に敬意を表することを主たる目的に2010年に結成された室内合唱団です。これまでにヤン・ノヴァークの合唱作品集(SU4159)をリリースするなど高い評価を得ております。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4225(1CD)
マルティヌー:オラトリオ『ギルガメシュ』(オリジナル英語訳 世界初録音) ルーシー・クロウ(S)、
アンドリュー・ステープルズ(T)、
デレク・ウェルトン(Br)
ヤン・マルチニーク(Bs)、
サイモン・カロウ(語り手)、
マンフレート・ホーネック(指)
チェコPO、
チェコ・フィルハーモニーcho

ライヴ録音:2017年1月25-27日/ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで新録音をリリースしているチェコの作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(マルティヌー)。当ディスクには『ギルガメシュ叙事詩』に基づくオラトリオ『ギルガメシュ』を収録しました。当作品は第1部「ギルガメシュ」、第2部「エンキドゥの死」、第3部「祈り」で構成されています。通常チェコ語訳で演奏されますが、当録音では『ギルガメシュ叙事詩』のC.トムソンのオリジナル英語訳を採用。世界初録音となります。指揮はピッツバーグ交響楽団の音楽監督をつとめるマンフレート・ホーネックが、また語り手にはロンドン出身の俳優サイモン・カロウが担当しております。 (Ki)
SUPRAPHON
SU-4220(1CD)
マルティヌー:カンタータ「花束」H.260
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):フィルハーモニック・ダンス*
カテジナ・クネジコヴァ(S)、
ミカエラ・カプストヴァー(A)、
ヤロスラフ・ブジェジナ(T)、
アダム・プラヘトカ(Bs)、
プラハ・フィルハーモニーcho
プラハ・フィルハーモニー少年cho
トマーシュ・ネトピル(指)、
プラハRSO

録音:2016年12月17-19日(ライヴ)、2017年8月24日(セッション)*/ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで新録音をリリースしているチェコの作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(マルティヌー)。当ディスクには混声、児童合唱と独唱、小管弦楽のための民俗詩への連曲、カンタータ「花束」を収録しました。1937年に作曲された当作品はチェコ民俗主義時代の傑作のひとつに数えられ、チェコの民俗詩を題材にした作品の中で最も魅力的で洗練された旋律が印象的です。カップリングはチェコの戦後世代を代表する作曲家のひとりヤン・ノヴァークのフィルハーモニック・ダンスです。ノヴァークの音楽は、軽快で優雅、ユーモアのセンスにあふれ、師であるマルティヌーの影響を強く感じる作品です。
指揮は1975年チェコ共和国東部のクロメルジーシュに生まれたトマーシュ・ネトピルです。ネトピルはザルツブルク音楽祭やベルリン・フィル、ドレスデン・シュターツカペレの公演に出演、2013/14年のシーズンよりエッセン市の音楽総監督に就任すると同時に、ドレスデン国立歌劇場、パリ国立オペラ座、ウィーン国立歌劇場、またパリ管、ロンドン・フィルといった、欧州各地のオーケストラや劇場へ出演するなど、オペラ、コンサートの両面で活躍を続けています。 (Ki)

ATMA
ACD2-2771(1CD)
LUX
デイヴィット・ウィルコックス(1917-2015):Once in Royal David’s City
メンデルスゾーン (1809-1847):Weihnachten, Op. 79, No. 1
エイドリアン・ピーコック(b. 1962):Venite, Gaudete!
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):A Spotless Rose
ポール・ハレー(b. 1952):What Child is This?
ポール・ミーラー(b. 1975) :In the Bleak Midwinter
レオ・サワビー(1895-1968) :Carillon
ジョナサン・ダヴ(b. 1959):Seek Him That Maketh the Seven Stars
エリック・ウィテカー(b. 1970) :Lux aurumque
デイヴィット・ウィルコックス:Hark! The Herald Angels Sing
クラレンス・ルーカス(1866-1947) :Pastorale
ドナルド・パトリキン (b. 1937):Venez mes Enfants
ウィル・トッド(b. 1970) :My Lord Has Come
モートン・ローリゼン (b. 1943) :O Magnum Mysterium
デイヴィット・ウィルコックス:O Come, All Ye Faithful
ャールズ・クエフ (1873-1931):Noel parisien op. 26 no 4
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):Choral-Improvisation on In “dulci jubilo”
聖アンデレ&パウロ教会cho、
ジャン=セバスチャン・ヴァレ(指)
ジョナサン・オルデンガーム(Org)
ラテン語で「光」を意味する「LUX(ルクス)」をテーマに集められた、クリスマス時期の相応しいアルバム。聖アンデレ&パウロ教会合唱団は、モントリオー ル周辺の選りすぐりの歌手が集まって指揮者のジャン=セバスチャン・ヴァレのもと結成された合唱団です。また同教会のオルガニストであるジョナサン・ オルデンガームも加わった内容。聖アンデレ&パウロ教会のオルガンは1931年にカサヴァン・フレールによって作られました。7000本のパイプを使用 したモントリオール最大級のオルガンです。 (Ki)

BIS
BISSA-2311
(1SACD)
バッハ:世俗カンタータ第9集
カンタータ《急げ、渦巻く風よ》〈フェーブス(ポイボス=アポロン)とパンの争い〉BWV201*
カンタータ《さあ、晴れやかなトランペットの高らかな音よ》 BWV207a
鈴木雅明(指)
バッハ・コレギウム・ジャパン
ジョアン・ラン(S)
ロビン・ブレイズ(A)
ニコラス・パン(T)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
中嶋克彦(T)*、
クリスティアン・イムラー(Bs)*
菅きよみ(フラウト・トラヴェルソ)、三宮正満(オーボエ、オーボエ・ダ・モーレ)

録音:2016年9月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
BCJの世俗カンタータの第9集は、コレギウム・ムジクムのための劇音楽《急げ、渦巻く風よ》〈フェーブス(ポイボス=アポロン) とパンの争い〉BWV201とザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世の祝賀用の作品《さあ、晴れやかなトランペットの高らかな音よ》BWV207a が収録されました。今回も充実のソリスト陣が魅力のひとつで、おなじみのジョアン・ラン、ロビン・ブレイズ、ドミニク・ヴェルナーに加えて2017年 のグラミー賞にノミネートされたテノール、ニコラス・パンも参加するなど、満を持してのキャスティングでの収録です! 《急げ、渦巻く風よ》BWV201は1729年秋のライプツィヒ見本市期間中に作曲されたとされるコレギウム・ムジクムのための劇音楽で、台本は牧神 パンとフェーブス(ポイボス=アポロン)がリディアのトモルス山で歌を競い合ったという、ギリシャ神話に基づく作品です。パンとフェーブスのパートは対 立的な様式でくっきりと書き分けられており、単純で民衆的なパンのアリアに対して、フェーブスのアリアは、精密な筆致による格調の高いものとなってお ります。 《さあ、晴れやかなトランペットの高らかな音よ》BWV207aはザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト2世の命名日祝賀用作品。3つのレチタティー ヴォ以外はBWV207の音楽がほぼそのまま転用されています。当日付けの『ライプツィヒ新聞』によれば、コレギウム・ムジクムにより、ツィンマーマン の庭園で上演したとされております。

Challenge Classics
CC-72267(1CD)
コープマン〜クリスマス・アルバム
1. Wij komen tezamen
2. Veni, veni Emmanuel
3. Kind’ren zwijgt zo moogdi horen
4. Valasus
5. O doe die Rose van Jericho
6. Op enen kerstnacht
7. Sinfonia (uit Weihnachtsoratorium van J.S. Bach)
8. Maria die zoude naar Bethlehem gaan
9. Sint Jozef ging al treuren
10. Nu zijt wellekome
11. Laet ons met verheughen springhen
12. In ‘t stalleke van Bethlehem
13. Gloria in excelsis Deo
14. Hoe leit dit kindeke
15. Ik kniel aan uwe kribbe neer
16. Er is een roos ontsprongen
17. O herders, laat uw bokken en schapen
18. Er is een kindeke geboren op aard
19. In dulci jubilo
20. ‘t Is geboren het Godd’lijk kind
21. Klein, klein Jezuke
22. Kling klokje klingelingeling
23. Stille nacht
24. Midden in de winternacht
25. A la berline postiljon!
26. Kerstverhaal verteld door Dieuwertje Blok
ニウ・ヴォカール・アムステルダム
アムステルダム・バロックO
トン・コープマン(編曲、指)
ニウ・ヴォカール・アムステルダムは2005年設立。4歳以上のすべての子供や若者が参加できる声楽トレーニングのための機関で、約350人が在籍 しています。このアルバムではその生徒たちがクリスマス音楽の合唱を披露。児童合唱とはいえ非常に精度の高い歌唱です。編曲と指揮は何と古楽界の 重鎮トン・コープマン。手兵のアムステルダム・バロック管弦楽団を率いた色とりどりな編成も楽しく、おおいに美しい演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

Evil Penguin Records
EPRC-0024(1CD)
メンデルスゾーン:モテット&ピアノ三重奏曲
詩篇第2編「なにゆえ、国々は騒ぎ立ち」op.78-1
キリエ・エレイソン MWV B57
いと高きところ神に栄光あれ
ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 op.66
詩篇第43編「神よ、あなたの裁きを望みます」op.78-2
Heilig ist der Gott Zebaoth MWV B57
・全地よ、主にむかって喜ばしき声をあげよ op.69-2
チェロ・ソナタ.ニ長調 op.58より第3楽章アダージョ
エルヴェ・ニケ(指)
フランダース放送cho
ペッカ・クーシスト(Vn)
ピーター・ウィスペルウェイ(Vc)
アラス デ ー ル・ビ ートソン(P)

録音:2016、2017年
エルヴェ・ニケとウィスペルウェイが紡ぐ、メンデルスゾーンの世界。ニケ指揮によるモテット集と、ウィスペルウェイ参加の室内楽、という組み合わせです。 20歳でバッハの「マタイ受難曲」をバッハの死後初めて演奏したメンデルスゾーン。その生涯にわたって、バッハはメンデルスゾーンにとって重要な作曲家 でした。当アルバムでは、バッハ、および先人たちの影響が様々に見られる宗教声楽作品と、同じくバッハも用いたコラールを作品に織り込んだ室内楽作 品という組み合わせ。モテットはニケ率いる名門フランダース放送合唱団、室内楽は、ウィスペルウェイの盟友、フィンランドのヴァイオリン奏者ペッカ・クー シストと、スコットランドのピアニスト、アラスデール・ビートソンを迎えた豪華布陣です。
ここに収録された宗教作品はすべて無伴奏合唱によるもので、美しい和声と見事な書法による透明感のある世界が魅力。詩篇第2編「なにゆえ、国々 は騒ぎ立ち」op.78-1は二重合唱のための作品で、一連のクリスマス礼拝の音楽として書かれました。バロック時代の語法である、喜びをあらわす付点 のリズムなど、メンデルスゾーンの先人達の作品の研究の成果ともいえる、美しい作品です。
ピアノ三重奏曲第2番は、あのヴァイオリン協奏曲を完成させたのと同時期、そしてオラトリオ「エリア」にとりかかっていた充実した時期に書かれたもの。 終楽章ではバッハがカンタータ第130番(聖ミカエルの祝日のためのカンタータ)でも用いたコラール旋律が聴かれる傑作です。ディスク最後に収録され ているチェロ・ソナタ第2番のアダージョもバッハのヨハネ受難曲のアルトのアリア「成し遂げられた!」の和声進行で始まる美しい楽曲で、全体としてバッ ハへのオマージュ的アルバムともいえるでしょう。 (Ki)

BELVEDERE
BELVED-08036(DVD)
NX-C07

BELVED-08037(Bluray)
NX-C07
モーツァルト:レクイエム(ジュスマイヤー補筆版) ゲニア・キューマイアー(S)
エリザベート・クルマン(Ms)
マーク・パドモア(T)
アダム・プラヘトカ(Bs-Br)
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルン放送SO&cho

収録:2017年5月11-12日ライヴ
収録時間:55分
音声:ラテン語歌唱
ステレオ2.0/DD5.1/DTS5.0(DVD)
ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0(Blu-ray)
字幕:英語・ドイツ語・フランス語・韓国語・日本語
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面単層ディスク
Blu-ray・・・ニ層 50GB 1080i High Definition
モーツァルト畢生の名作「レクイエム」。未完のままこの世を去ってしまったモーツァルトの意志を継いで、弟子のジュスマイヤーが補筆した版が一般的であり、ヤンソンスもこの「ジュ スマイヤー補筆版」を使って演奏しています。独唱を担当するのは、ヨーロッパを中心に活躍するモーツァルトを得意とするソリストたち。中でテノール独唱のマーク・パドモアは 2016/17年のシーズンにしばしば登場、このモーツァルトでも雄弁な歌唱を披露しました。 ヤンソンスの演奏は力強さと繊細さを兼ね備えており、バイエルン放送SOと合唱団とともに、死への畏怖と圧倒的な信仰の喜びを歌い上げています。
BELVEDERE
BELVED-08034(1CD)
NX-B09
夢を戴いて
R・シュトラウス
:歌曲集 Madchenblumen「おとめの花」Op.22
 Die Georgine ダリア Op.10-4
 Die Zeitlose イヌサフラン Op.10-7
シェーンベルク:4つの歌曲集 Op.2
R・シュトラウス:Das Rosenband ばらのリボン Op.36-1
 Gefunden 見いだされたもの Op.56-1
 Ich wollt ein Strausslein binden 花束を編みたかった Op.68-2
 Sausle? liebe Myrthe ささやけ、愛らしいミルテよ Op.68-3
 Waldseligkeit 森の喜び Op.49-1
ベルク:7つの初期の歌
R・シュトラウス:Die erwachte Rose 開きかけたばら
 Weisser Jasmin 白いジャスミン Op.31-3
 Ein Roslein zog ich mir im Garten 庭で野 ばらを摘んできた
 Rote Rosen 赤いばら(1883)
 Waldesgesang 森の歌
 Malven あおい Op.posth
ハンナ=エリサベス・ミュラー(S)
ユリアーネ・ルーフ(P)

録音 2016年12月1-4日
日本語解説付き
(日本語の歌詞対訳は付いておりません)
ドイツ生まれのソプラノ歌手、ハンナ=エリザベス・ミュラー。2014年のザルツブルク復活祭音楽祭でティーレマンが指揮する《アラベ ラ》ズデンカ役でセンセーショナルなデビューを飾り、2017年9月のバイエルン国立歌劇場来日公演メンバーとして《魔笛》でパミー ナを歌うなど、最も期待される若手歌手の一人です。オペラの舞台で素晴らしい表現力を披露する彼女ですが、その原点は「リー ト」にあると語り、このデビュー・アルバムでも繊細かつ美しい歌声で、19世紀末から20世紀初めにかけてのドイツ・リートを歌い上 げています。アルバム・タイトルの「TRAUMGEKRONT-夢を戴いて」はベルクの同名の歌曲から採られていますが、このGEKRO NTには冠だけでなく「取り囲む」という意味もあり、リヒャルト・シュトラウスの「花にちなんだ歌曲」で、シェーンベルク、ベルクの歌曲を 囲んだという選曲にもセンスの良さが感じられます。

TOCCATA
TOCC-0434(1CD)
NX-B03
ヨーナス・コッコネン(1921-1996):レクイエム/オルガン作品集
結婚の音楽(1968)
葬送の音楽(1969)
レクイエム『マイヤ・コッコネンの思い出のために』(J.リンヤマによる2声、合唱とオルガン編)(1980-1981)
ルクス・エテルナ(1974)
十字架の傍らに(1979)
ヤン・レヘトラ(Org)
スヴィ・ヴァイリネン(S)
ヨーセ・ヴァハソユリンキ(Br)
ヘイッキ・リーモラ(指)
クレメッティ協会室内cho

録音:2013年9月20日、2017年1月13-15日
シベリウスの後、20世紀のフィンランドで最も重要な作曲家の一人であるコッコネン。このアルバムに収録された「レクイエム」 は彼の妻の死を悼んで作曲された作品で、柔らかく穏やかな慰めの音楽です。原曲は大オーケストラのために書かれていま すが、このアルバムでは、シベリウス・アカデミーでのコッコネンの後輩であった、ヨウコ・リンヤマの編曲によるオルガン伴奏版が 用いられており、コッコネンが描いた響きが丁寧にオルガンへと移し替えられています。静かなオルガンのさざめきに乗って歌わ れる清澄な旋律は、コッコネンが愛した自由な調性が用いられた神秘的な雰囲気を漂わせています。
TOCCATA
TOCC-0441(1CD)
NX-B03
リスト:バスとピアノのための歌曲集
ヴァイマール民謡 S313/R597
ペトラルカのソネット S270/2/R578b 第2番「その日までいつくしみくださる」
昼間のざわめきは鎮まり S337/R633
私は力と生気を失った(悲しみ) S327
火刑台上のジャンヌ・ダルク S373/R646
静かに S330/R624
さまよえるユダヤ人 S300/R585
すべての頂には憩いがある S306/1/R610a
愛の夢 - 第3番 おお、愛しうる限り愛せ S298/R589
君は花のように S287/R607
幸福な日よ、行かないで S335/R626
ヴァイマルの死者たち S303/R584
ジャレッド・シュウォーツ(Bs)
メアリー・ディバーン(P)

録音:2017年4月25-27日
リストの全作品の中で、歌曲はほとんど無視されているジャンルでしょう。70ほどの歌曲が現存してますが、「おお、愛しうる 限り愛せ」など一部の曲だけが繰り返し歌われるのみで、そのほとんどは演奏されることもありません。時には華やかなピアノ の伴奏が付けられていることもありますが、どちらかというと地味。しかし彼の自由な創造性はどの歌曲にも顕著であり、しば しばベルカント・オペラのようなヴォーカルラインと、オーケストラを思わせるピアノの伴奏部、そして大胆な和声が用いられるな ど、どの曲にもリストの特性が存分に生かされています。

Cantaloupe
CA-21099(1CD)
NX-B05
ジュリア・ウルフ(1958-):Steel Hammer バング・オン・ア・カン・オール=スターズ
メディーヴァル・トリオ
アパラチア民謡からインスパイアされた「スティール・ハンマー」。2009年にフロリダ大学で初演されたこの作品について「自身 における音楽的根源の回帰である」と作曲者ジュリア・ウルフは語っています。ECMレコードにも数多くの録音を持つ、 1997年に結成されたヴォーカル・アンサンブル「メディーヴァル・トリオ」の鮮烈な歌唱を、印象的なサウンドで包むバング・オ ン・ア・カンのメンバーたち。美しく純粋な音楽は、曲が進むにつれ陶酔的に盛り上がります。ポスト・ミニマルの一つの形で す。
Cantaloupe
CA-21108(1CD)
NX-B05
Field Recordings
ジュリア・ウルフ(1958-):Reeling
フローラン・ギーズ:An Open Cage
マイケル・ゴードン(1956-):Gene Takes a Drink
クリスチャン・マークレー(1955-):Fade to side
ディヴィッド・ラング(1957-):unused swan
タイオンダイ・ブラクストン:Casino trem
ヨハン・ヨハンソン(1947-):Hz
トッド・レイノルズ:Sven Sundays
スティーヴ・ライヒ(1936-):歌劇「ザ・ケイヴ」-第3幕「マクペラの洞穴」
ブライス・デスナー(1976-):Maximus to Gloucester, Letter 27 (withheld)
ミラ・カリックス:Meeting You Seemed Easy
アンナ・クライン:A Wonderful Day
ニック・ザンムト:Real Beauty Turns
バング・オン・ア・カン・オール=スターズ

録音:2013年12月
2013年当時、最先端のマルチメディアプロジェクトであった「Field Recordings」。謎と実験的要素に満ちたこのアルバム は、音楽界の様々な場所に存在する「声、音、メロディ」の残滓のようなものを拾い集め、これを元に形成された"新しい作 品"が詰まっています。民謡を愛するウルフによる、どこか懐かしいメロディが連なる「Reeling」。小さな素材が積み重なる ゴードンのミニマル・ミュージックのような「Gene Takes a Drink」。このアルバムは、すでに古くなってしまった音楽を再利用 することで過去と未来の橋渡しを担っています。


DIVINE ART
DDA-25161(1CD)
NX-B07
ジョン・ターナー:クリスマス・キャロル集
1.A Nativity Carol-降誕のキャロル
2.A Song on the Birth of Christ-キリストの生誕の歌
3.A Flemish Carol-フラマンのキャロル
4.Adam lay Ybounden-アダムは囚われ横たわり
5.I Sing of a Maiden-私は乙女のために歌う
6.Christmas Lullaby-クリスマスの子守歌
7.Candle Vesper-キャンドルの黄昏
8.Invocation to Sleep-眠りへの祈り
9.Susanni-スザンニ
10.Lullay, my Liking-ルーレイ、私の好きなこと
11.The Virgin’s Cradle Hymn-聖処女のゆりかごへの賛歌
12.Away in a Manger-逃げようとする人
13.Gloria Carol-グロリア・キャロル
14.Rocking Hymn-ゆりかごへの賛歌
15.I Sing of a Maiden-私は乙女のために歌う
16.The Rose-ばら
17.Lullay, my Liking-ルーレイ、私の好きなこと
18.ゆりがごのキャロル
19.Canzonetta-カンツォネッタ
20.Watts'Cradle Song-ワッツのゆりかごの歌
21.The Garden of Jesus-イエスの庭
22.Christmas Music-クリスマスの音楽
23.Make we Merry-メイク・ウィ・メリー
クリストファー・ストークス(指)
インティメイト・ヴォイシズ
【メンバー】
フィリッパ・ハイド(S)
エレノア・グレゴリー(S)
ジョイス・ティンズリー(C.A)
マシュー・ミンター(T)
ジェームズ・ベリー(Bs)
リチャード・シンプソン(Ob)
アンナ・クリステンセン(ハープ)
サーシャ・ジョンソン・マンニング(S)
ジョン・ターナー(リコーダー)

録音:2017年5月3日、31日
イギリスの名リコーダー奏者、ジョン・ターナーによる美しいクリスマス・キャロル集。彼は50年以上も前からずっと、クリスマス シーズンにキャロルを作り、そのスコアをクリスマス・カードにして友人たちに送ってきました。その中から厳選された23曲をイン ティメイト・ヴォイシズのメンバーたちと、ターナーや彼の友人たちが演奏、録音したのがこのアルバムです。伝統的なキャロル のスタイルに独創的な要素を加えたユニークな作品がお楽しみいただけます。

Cantaloupe
CA-921127(1CD)
NX-B05
First Drop
ハワード・スケンプトン(1947-):Rise up, my love
マイケル・ゴードン(1960-):He Saw a Skull
ディヴィッド・ラング(1957-):When We Were Children-われらが子供だったとき
ケヴィン・ヴォランズ(1949-):Walking Song(オルガン版)
パブロ・オルティス(1956-):5つのモテット
ルイ・アンドリーセン(1939-):Un beau baiser
ガブリエル・ジャクソン(1962-):L'homme arme, "The Armed Man"-武器を
持つ人
ハワード・スケンプトン(1947-):More Sweet Than My Refrain
スティーヴ・ライヒ(1936-):Know What Is Above You
ライヒ:クラッピング・ミュージック(P.ヒリヤーによる合唱編)
テリー・ライリー(1935-):メキシコ・シティ・ブルース(Chorus 193)
クリストファー・バウワーズ=ブロードベント(Org)
ポール・ヒリヤー(指)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン

録音:2006-2015年
デンマークのアルス・ノヴァ・コペンハーゲンは2003年以来、ポール・ヒリヤーの指揮のもと、世界で最も多彩なヴォーカル・ア ンサンブルとして不動の地位を築いています。彼らのcantaloupeレーベル初登場となるアルバム「First Drop」はライヒ、ラ イリーからゴードン、アンドリーセンまでシームレスなジャンルをカバー。曲のほとんどは世界初録音であり、ゴードンの「He Saw a Skull」はアルス・ノヴァ・コペンハーゲンのヴォーカリストたちのために特別に作曲された作品。ライヒの「クラッピング・ ミュージック」での鮮やかなアンサンブルも聴きどころです。

DIVERSIONS
DDV-24164(1CD)
NX-A14
イギリス現代歌曲集
作者不詳:I want to go home
ガーニー(1890-1937):The Dying Patriot
 Everyone Sang
 If We Return
 In Flanders
 In Memoriam, Easter 1915
7.I Heard a Soldier
ジェライント・ルイス(1958-):ルパート・ブルックの4つの歌
キンプトン(1927-):Winter Warfare
ヴェゲナー(1920-):The Cenotaph
ジョン・R・ウィリアムソン(1929-):2 Sassoon Settings
ダンカン・レイド(1959-):I Did Not Lose My Heart
デニス・ウィケンズ:Attack
ヒュー=ジョーンズ(1927-):The End
アイアランド(1879-1962):4つの戦争の歌
ジェローム・カーン(1885-1945):We'll Never Tell Them
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(Br)
ナイジェル・フォスター(P)

録音:2004年11月13日
イギリス歌曲の長い伝統の中には、フィンジ、ヴォーン・ウィリアムズ、ガーニー、モーラン、ウォーロックなど数多くの偉大な作 曲家の名前を見ることができます。このアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」のプライ ヴェート・ライヴコンサートを収録したもので、残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的 ではなく、音質はあまり良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。
DIVERSIONS
DDV-24165(1CD)
NX-A14
イギリスの声楽作品集
ウェズリー(1766-1837):バースデイ・ソング
パーセル:音楽が愛の糧であるならば Z379
カラドン(1942-):クラウズ
カラドン:ダンサー
モーラン(1894-1950):5.Rosefrail-かよわいばら
 Rahoon-ラホーン
 Loveliest of trees-この世で一番いとおしい花
カラドン:ドリアンの哀歌 Op.35
 ルラント
モーラン:セイマス・オサリヴァンの6つの詩による歌曲
カラドン:夜明け
アリソン・エドガー:リオネッセ
ガーニー(1890-1937):Down by the Salley  Gardens-サリー・ガーデンの夜明け
 All night under the moon-月下の徹夜
 Severn Meadows-セヴァーンの牧草地
 Nine of the clock, O-9時
ウィットン(1957-):幼き放浪者
シューア:スマイル
ロジャーズ:アカシアの木
カラドン:マーガレットの歌
ガーニー:Lights Out-光の外へ
カラドン:O Lovely England-愛しいイングランド
ジョージナ・コルウェル(S)
クレア・グリフェル(Ms)
ポール・マーティン=ウェスト(T)
ジョナサン・ウッド(Br)
イアン・パートリッジ(T)
リチャード・カーダー(Sax)
パトリック・マイルズ(バスCl)
ピーター・ジェイコブス(P)
ナイジェル・フォスター(P)

録音:2003年5月6日 ライヴ録音
こちらのアルバムはイギリスのグループ「English Poetry and Song Society」の第4回目のプライヴェート・ライヴコンサー トを収録したもの。残念なことにポータブル録音機器での録音のため、マイクの位置などが理想的ではなく、音質はあまり 良くありませんが、その難点を上回るほどの幅広いイギリス歌曲作品を聴くことができます。

BR KLASSIK
BR-900154(1CD)
NX-B05
ラフマニノフ:合唱交響曲「鐘」
交響的舞曲 Op.45*
タチアナ・パヴロフスカヤ(S)
オレグ・ドルゴフ(T)
アレクセイ・マルコフ(Br)
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルン放送cho
バイエルンRSO

録音:2016年1月14-15日、2017年1月26-27日*
マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の新アルバムは2曲からなるラフマニノフ作品集。 ラフマニノフが1913年に作曲した合唱交響曲「鐘」は、エドガー・アラン・ポーの詩をコンスタンチン・バリモントがロシア語に翻 訳したテキストを用いた作品。幼いころから慣れ親しんだ鐘の音はラフマニノフの創作の原点とも言える響きであり、この鐘の 音で人生の4つの節目を表現するという試みはラフマニノフの創作意欲をおおいにかきたてたのです。一時期は「自身の交響 曲第3番」と呼んでいたほどにラフマニノフのお気に入りだったとも言われています。もう1曲の「交響的舞曲」は1940年に作 曲されたラフマニノフの最後の作品。もともと舞曲として着想され、第1楽章には“失敗作”「交響曲第1番」からの引用が見 られ、また曲全体にはラフマニノフが愛した「怒りの日」の主題が随所に現れるなど、不安と熱狂が入り混じった作品です。 幅広いレパートリーを持つヤンソンスですが、ラフマニノフに関しては、ロシアのオーケストラを中心にいくつかの録音があるのみ で、バイエルン放送交響楽団との録音はこのアルバムが初めてとなります。 交響曲やピアノ協奏曲ではなく、声楽を用いた大規模な作品である「鐘」と、晩年の名作「交響的舞曲」を選んだヤンソン スの並々ならぬ自信が感じられる演奏です。
BR KLASSIK
BR-900519(1CD)
NX-B05
メンデルスゾーン(1809-1847):詩篇集
詩篇 第115番「われらにではなく、主よ」Op.31
詩篇 第42番「谷川の流れを鹿が慕うがごとく」Op.42
詩篇 第98番「主に向かって新しい歌をうたえ」OP.91
わが祈りを聞きたまえ(英語歌唱)
恵み深くわれらに平安を与えたまえ
ヨハンナ・ヴィンケル(S)
ハンネ・ウェーバー(A)
ユリアン・プレガルディエン(T)
クレシミール・ストラジャナツ(Bs-Br)
ハワード・アーマン(指)
バイエルン放送cho
ミュンヘン放送O

録音 2016年12月17日
幼い頃から音楽の才能を発揮していたメンデルスゾーン、両親の薦めで大作曲家カール・フリードリッヒ・ツェルターから作曲を 学び始めたのは12歳の時でした。J.S.バッハを深く敬愛していたツェルターから作品の魅力を伝授された少年は、やがて「マタ イ受難曲」の蘇演を行うなどバッハ作品の復興に力を入れるとともに、自身も優れた宗教曲を作曲しました。1830年頃に 書かれた「詩篇115番」などの初期の宗教音楽ははドイツだけでなくイギリスでも評判を呼び、メンデルスゾーンが長期間イン グランドに滞在した際は、彼の友人ウィリアム・バーソロミューが宗教作品の作曲を依頼し、よく知られる「わが祈りを聞きたま え」等の名作が次々と生まれました。このアルバムでは優れた独唱者と、バイエルン放送合唱団が美しく荘厳な響きを紡ぎ 出しています。

EDTION ABSEITS
EDA-42(1CD)
ユゼフ・コフレル:作品集
(1)ピアノ協奏曲Op.13 (1932)
(2)2つの歌曲Op.1 (1917)
(3)弦楽四重奏曲第2番Op.27「ウクライナのスケッチ」(1941)
(4)4つの詩Op.22 (1935)
(5)交響曲第2番Op.17 (1933)
ダニエル・ヴヌコフスキ(P)(1)、
クリストフ・スウォヴィンスキ(指)ポーランド・ルヴェントゥスSO(1)(5)、
フレドリカ・ブリランブール(Ms)、リストフ・スウォヴィンスキ(P)(2)(4)、
ポーランドSQベルリン(3)

録音:2016年5月7日ポーランド放送ルトスワスフキ・コンサートスタジオ(ライヴ)(1)(5)、
2017年5月9-10日エルベルク教会(ベルリン)(3)、
5月22-23日イエス・キリスト教会(ベルリン)(2)(4)
ユゼフ・コフレル(1896-1944)は、ウィーンでヴァレスやシェーンベルクに師事し、ポーランド最初の十二音主義者として20世紀音楽に寄与するは ずながら、ユダヤ人だったためにナチスに捕えられ、家族ともども48歳の若さで殺害されました。彼はルヴフに住み、同地の音楽院で教えていましたが、 1939年にソ連領となり自筆譜の多くは散逸したため、これまでほとんど作品を聴くことができませんでした。
待望の当アルバムは、ピアノ協奏曲と交響曲第2番というオーケストラ作品を聴くことができるポーランド音楽ファン狂喜のリリース。ピアノ協奏曲は草 稿をヘルマン・シェルヘンがコレクションしていたといわれ、今回演奏者の校訂のもと音になりました。コフレルの作品は、無調的な傾向でありながらも、 民謡を多用した民族色も濃く興味津々です。 (Ki)

OEHMS
OC-1879(1CD)
NX-B03
ラファエル・フィンガーロス〜バリトン・リサイタル
ロベルト・フュルステンタール(1920-2016):シュペトレーゼ III-第4番 Das war de
Tag der weisen Chrysanthemen それは白い菊の日でした
R・シュトラウス:あなたの黒髪を私の頭上に広げてください
Op.19-2
クララ・シューマン(1819-1896):彼女の絵姿 Op.13-1
シューマン:嵐の夜のきらめき Op.35-1
フュルステンタール:シュペトレーゼ III-第5番 Notturno ノットゥルノ
シューマン:リーダークライス Op.39-4 静けさブラームス:あなたの青い瞳 Op.59-8
R・シュトラウス:ひそやかな誘い Op.27-4
カール・ベーム(1894-1981):夜のごとく静かに Op.326-27(歌とピアノ編)
R・シュトラウス:万霊節 Op.10-8
シューベルト:夕映えの中に D799
 さすらい人が月に寄せて D870
ブラームス:愛する人のもとへ Op.48-1
 49のドイツ民謡集 第1集 WoO33 第6曲 谷の底では
シューベルト:月に寄せて D259
 音楽に寄せて D547
フュルステンタール:シュペトレーゼ III-第8曲 Liebeslied 愛の悲しみ
ブラームス:私は悲しみ、黙ってあちこち忍び歩く Op.32-3
 もうおまえのところには行かない Op.32-2
 49のドイツ民謡集 第1集 WoO33 第42曲 きよしこの夜
ポルステラー(1879-1945):Die Zeit steht still 時は静かに過ぎ去り
コルネリウス(1824-1874):9つの宗教的な歌「天におられるわたし
たちの父よ」Op.2-第1番-第3番
ペーター・コルネリウス:クリスマスの歌 Op.8 第3曲 王様
グルーバー(1787-1863):きよしこの夜*
ラファエル・フィンガーロス(Br)
サシャ・エル・ムイジ(P)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)*
ダヴィド・バーダー(G)

録音:2017年9月3日
2018年は誰もが知っているクリスマス・ソング「きよしこの夜」が初演されてから200年目にあたる年です。この歌のドイツ語の タイトルは「Stille Nacht」であり、ピアニスト、ムイジはこの言葉「Stille=静かな」と「Nacht=夜」をモティーフにしたアルバム を想起、バリトン歌手であるフィンガーロスとともに、ユニークなアルバムを作り上げました。これは単なるクリスマス・アルバムで はなく「夜」の新しい形の表現であり、愛に満ちた美しい作品を散りばめられた感動的な1枚です。もちろん最後には「きよし この夜」でアルバムが締めくくられています。
OEHMS
OC-1881(1CD)
NX-B03
ミヒャエラ・シュースター〜リサイタル
■RUHE-休み
コルンゴルト:不滅なるもの-第1番 不滅なるものI
レーガー:素朴な歌 Op.76-20 真っ赤な花が咲いている
マーラー:若き日の歌 第5番 ドン・ファンの幻想
 若き日の歌 第1番 春の朝
コルンゴルト:6つの素朴な歌 Op.9 第6番 夏
■UNRUHE-休みなく
マーラー:若き日の歌 第2番 思い出
コルンゴルト:不滅なるもの-第2番 流れの速い川
 4つの告別の歌 Op.14 第2番:Dies eine kann mein Sehnen
nimmer fassen
 4つの告別の歌 Op.14 第3番:Mond, so gehst du wieder auf
クルト・ヴァイル(190-1950):Wie lange noch?あとどのくらい
■KOMMEN UND GEHEN-来るもの、行くもの
マーラー:若き日の歌 第4番 たくましい想像力
レーガー:素朴な歌 Op.76 第32番 Von der Liebe 愛によせて
 素朴な歌 Op.76 第23番 Zwiesprach 対話
 素朴な歌 Op.76 第11番 Mei Bua
コルンゴルト:4つの告別の歌 Op.14 第4曲 Gefasster Abschied
ヴァイル:光の中のベルリン(声楽とピアノ版)
■VERGEHEN UND BESTEHEN-忘れられるもの、存在するもの
マーラー:若き日の歌 第4曲 もう会えない
レーガー:素朴な歌 Op.76 第18番 In einem Rosengartelein ばら庭園に

コルンゴルト:不滅なるもの-第3番 Das schlafende Kind 眠る子
 不滅なるもの-第4番 Stronger than Death 死よりも強く
ヴァイル:ナナの歌
■BEGINNEN UND ENDEN-始まり、終わり
レーガー:素朴な歌 Op.76 第44番 Klein Marie 小さなマリー
 素朴な歌 Op.76 第12番 Mit Rosen bestreut ばらを敷き詰めて
コルンゴルト:6つの素朴な歌 Op.9 第4番 Liebesbriefchen 恋文
レーガー:素朴な歌 Op.76 第58番 Mausefangen ねずみ捕り
 素朴な歌 Op.76 第48番 Zwei Mauschen 2匹の子ねずみ
マーラー:若き日の歌 第5番 うぬぼれ
■NAHE UND FERNE-近くに、遠くへ
コルンゴルト:古いスペインの歌 Op.38-3
ヴァイル:告別の手紙
 雨が降る
コルンゴルト:お祝い Op.38-5
 不滅なるもの-第5番 不滅なるものII
 ドゥシュニッツ家のガチョウのレバー
ミヒャエラ・シュースター(Ms)
マティアス・ファイト(P)

録音:2017年5月6-8日
ドイツ出身のメゾ・ソプラノ、ミヒャエラ・シュスター。2008年にロイヤル・オペラで《サロメ》のヘロディアス役でデビュー。以降、幅 広い役柄に挑戦し、いずれも表情豊かな歌唱で高く評価され、2016年にはウィーン国立歌劇場の来日公演にも帯同、こ の時は「ヴァルキューレ」のフリッカ役を歌い喝采を浴びました。 このコルンゴルトの歌曲集「Unverganglichkeit=不滅なるもの」からタイトルを得たアルバムは、永遠の憧れと普遍性を テーマにしたもので、全て後期ロマン派の作曲家たちによる曲は各々の標題に沿って選ばれ、丁寧に歌われています。マー ラーやレーガーの微笑ましい曲や、ヴァイルのひねりの効いた曲、中心となるコルンゴルトの曲など聴き応えのある1枚です。

Centaur
CRC-3536(1CD)
エドガー・アラン・ポーの詩による歌曲集
テイロー・ハーディング:鐘
N.リンコーン・ハンクス:レノア
ジョン・ヴァレリオ:ユーラルーム
ジュディス・クラウド:エドガー・アラン・ポーの5つの歌
ジェイコブ・ウィル(Bs-Br)
リン・コンパス(P)、他

録音:2015年5月13日ー15日、アメリカ
アメリカの偉大な小説家、詩人、エドガー・アラン・ポーの詩に基づく、様々な作曲家による歌曲集。
Centaur
CRC-3486(1CD)
19世紀〜20世紀アメリカの宗教的歌曲集
アーネスト・チャールズ(1895−1984)/オリーヴ・ダンガン(1903−1997)/ハル・ホプソン(b.1933)/アルバート・ヘイ・マロット(1895−1964)/カール・F・ミューラー(1892−1982)/ジョン・プリンドル・スコット(1877−1932)/ウィリアム・スティックルズ(1928−1971)、他の作品
スコット・ラグラフ(Br)、
アンドルー・ハドソン(P)、
キンバリー・ラグラフ(Ms)

録音:2015年6月5日、12日&7月13日、アメリカ
19世紀〜20世紀にアメリカで活躍した様々な作曲家を中心にした、宗教的歌曲集。スコット・ラグラフは、スティーヴン・F・オースティン州立大学で声楽の教授を務める他、トリシティズ・オペラ、シラキュース・オペラ、タルサ・オペラ、ペンサコーラ・オペラなどアメリカの多くのオペラ・ハウスで活躍するバリトン歌手。

Chandos
CHAN-10969(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:旅の歌*
イギリス民謡による6つの習作#
屋根より高い大空は*
リュートを弾くオルフェウス*
真昼の静けさ(「命の家」より 第2曲)*
冬の柳*/ロマンス
ロシメドル(リチャード・モリソン編/テノール、ヴィオラとピアノ版)*#
4つの賛歌*#
ジェームズ・ギルクリスト(T)*、
フィリップ・デュークス(Vn)#、
アンナ・ティルブルック(P)

録音:2017年4月24日−26日、ポットン・ホール(サフォーク)
医者から声楽家へと転身を遂げ、現在ではレトロスペクト・アンサンブルやバッハ・コレギウム・ジャパンなど世界各国のピリオド・オーケストラ、アンサンブルとの共演を重ねるピリオド系テノールとして、またブリテンやフィンジ、ヴォーン・ウィリアムズなど近代イギリス歌曲のスペシャリストとして大活躍中のジェームズ・ギルクリスト。
ヴォーン・ウィリアムズの「旅の歌」を中心とする歌曲集に、「ヴィオラとピアノ」のための室内楽作品や、「テノール、ピアノとオブリガート・ヴィオラ」のための「4つの賛歌」、「テノール、ヴィオラとピアノ」のために編曲された「ロシメドル(ウェールズの讃美歌による3つの前奏曲より)」を組み合わせたプログラム。
ピアノは、これまでもブリテンやシューマンの歌曲集などでも共演してきたアンナ・ティルプルック。ヴィオラは、タイムズ紙により"イギリスでもっとも傑出したヴィオラ奏者"と評されるフィリップ・デュークスです。

HATART
HATART-198(1CD)
モートン・フェルドマン(1926-1987):3つの声(1982) ジュリエット・フレイザー(S)

録音:2015年10月24-31日
現代音楽を得意とするソプラノ、ジョーン・ラ・バーバラのために書かれた「Three Voices」は少し変わった「ひとり三重唱」。事前に録音した2つのパー トを2台のスピーカーからそれぞれ再生し、そこに生の声を加えて演奏します。この作品の生まれたきっかけはフェルドマンと親交のあった画家フィリップ・ ガストンと詩人フランク・オハラの死。すると2つのスピーカーはいわば墓標であり、死者との意識の共有が試みられているのかもしれません。同じ声楽 家の声がモアレ効果のようにずれて揺らぎ、不思議な感覚を呼び起こします。 (Ki)

MELODIYA
MEL-1002493(1CD)
NX-B04
LIEDERABEND-リートの夕べ
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
 少年鼓手(第1集)
 狩人(第4集)
 飽くことを知らぬ恋(第1集)
 ことづて(第4集)
 希望の復活(第1集)
 庭師(第2集)
 旅にありて(第2集)
 祈り(第3集)
 隠棲(第1集)
ヒンデミット:ピアノ音楽「序奏と歌」 Op.37-2
ヴォルフ:メーリケ歌曲集より
 散歩(第1集)
 捨てられたメイド(第1集)
 さようなら(第3集)
 古い絵によせて(第2集)
 時は春(第1集)
 明け方に(第2集)
 新しき愛(第3集)
 ヴァイラの歌(第4集)
 炎の騎士(第4集)
R・シュトラウス:明日の朝 Op.27-4
アンドレイ・イリホフスキ(Br)
ヴァディム・ホロデンコ(P)

録音:2016年12月29日
Melodiyaアプリオーリ・シリーズの最後を飾る1枚は、2016年の冬に行われたコンサートの録音です。ヴォルフの「メーリケ 歌曲集」を歌うイリホフスキは1985年生まれのバリトン歌手。2014/15のシーズンからボリショイ劇場オペラ・カンパニーの ソリストとして活躍する期待の歌い手です。歌の伴奏を務めるとともに、曲の合間にベルクとヒンデミットのピアノ曲を演奏し ているのは、1985年生まれのピアニスト、ホロデンコ。世界中でコンサートを開催する傍ら、室内楽活動も活発に行ってお り、卓越したアンサンブル能力が高く評価されています。才能ある2人の若手が生み出す伸びやかな音楽が絶品です。

Phaedra
PH-292038(1CD)
グリーグ:歌曲集
心のメロディ Op.5
メランコリー Op.47-5*/ワルツ Op.38-7*/初めての出会い Op.21-1
母の嘆き Op.15-4/白鳥 Op.25-2
川に沿って Op.33-5
山の夕暮れ Op.68-4*
スケルツォ Op.54-5*
郷愁 Op.57-6*/母の歌 Op.60-2
ばらに囲まれて Op.39-4
農場の歌 Op.61-3/王女 EG133
小人の行進 Op.54-3*
羊飼いの少年 Op.54-1*
マルグレーテの子守歌 Op.15-1
鳥の歌 Op.25-6/エレジー Op.47-7*
駄馬へのおやすみの歌 Op.61-5
(*=ピアノ・ソロ)
ヘンドリキエ・ファン・ケルコフ(S)、
ニコラ・カロ(P)

録音:2015年9月3日−5日、8日、ベルギー
アントワープ王立音楽院、フランダース・オペラ・スタジオ、エリザベート王妃音楽カレッジで学んだベルギーのソプラノ歌手、ヘンドリキエ・ファン・ケルコフが歌うグリーグ。ウィーンやエクサン・プロヴァンスの音楽祭、ヨーロッパ各地のオペラ・ハウスで活躍するケルコフが、「母の歌」など郷愁的なグリーグの歌曲を歌います。
オランダやベルギーの様々な学校でピアノと室内楽を教え、レコーディング・エンジニアなども務めるベルギーのピアニスト、ニコラ・カロをフィーチャーしたピアノ小品も魅力的です。

LAWO Classics
LWC-1136(1CD)
「夜は昼となる」〜シェル・ハッベスタ:宗教合唱作品集
頌歌 Op.1
夜は更け、日は近づいた Op.19
暗闇にふるえ、ひざまずく者よ(Op.90より)
詩篇集 Op.70
神の御子が私を自由にした Op.72(2004)
ラトビア放送cho
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)
オスロ大聖堂cho
ヴィヴィアンネ・シュードネス(指)
コーレ・ノールストーガ(Org)

録音:2016年1月25日−29日、聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)
「すべてはひとつの輪、ある意味……」。ノルウェーの教会音楽家、作曲家のシェル・ハッベスタ(b.1955)の宗教的合唱曲のセレクション。クリスマスの賛美歌「Lo How a Rose E’er Blooming(エッサイの根より)」の「夜は昼となる(Et nox in diem versa)」をアルバムのタイトルに採り、彼が35年以上にわたって作曲した作品が、待降節とクリスマスの季節、新年、公現祭、復活祭、聖霊降臨祭、そして待降節と巡る、教会年に沿って歌われます。
シグヴァルズ・クリャーヴァ指揮のラトビア放送合唱団は、「グラモフォン・アウォード」にノミネートされたラフマニノフの「晩祷」をはじめとする録音で国際的にも知名度の高いアンサンブル。二重合唱による曲を含む「頌歌」にはヴィヴィアンネ・シュードネスの指揮するオスロ大聖堂合唱団が参加しています。
LAWO Classics
LWC-1120(1CD)
ノルウェーとスウェーデンのロマンス
アルフ・フールム(1882−1972):明るい夜 Op.13-1、
 小さなヒシュテン Op.12-1、
 ふたたび会う日を Op.11-1
ヤルマル・ボルグストレム(1864−1925):ソロモン I、ソロモン II、
 わが母に寄す、嵐
クヌート・ホーカンソン(1887−1929):美しい五月になると、
 柵にもたれて、小さな子、道 Op.5、
 何を歌えばいいだろう?、
 海辺で、み使い Op.41、可愛い子に
リスト:ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」から〈イゾルデの愛の死〉(ピアノ版)
オイスタイン・ソンメルフェルト(1919−1994):貧しきわが暮らし
アルネ・ドルムスゴール(1921−2003):家の規則 Op.5-1、
 眠り Op.6-1、夜 Op.1-1、雨 Op.6-2
シーグル・リ(1871−1904):雪
スヴェッレ・ヨルダン(1889−1972):弓と矢 Op.33-2、
 ほら, ごらん, 彼女がやってきた Op.2-5
イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(S)、
ベンクト・フォシュベリ(P)

録音:2014年5月25日−29日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
イーサ・カタリーナ・ゲーリケ(b.1973)は、ノルウェーのソプラノ。スウェーデンのマルメSOによるグリーグの「ペール・ギュント」全曲録音でソールヴェイを歌い、高く評価されました。彼女は、2013年、フラグスタのデビュー100年を記念して行われたコンサートに参加、祖国ノルウェーの「ヒロイン」の神話とも伝説ともいわれる生涯と芸術を深く知る機会を得たといいます。フォン・オッターとのコンサートや録音でも知られるスウェーデンのピアニスト、ベンクト・フォシュベリ(b.1952)の共演。歌手エヴァ・サーシュ・ナンセンへ寄せた『エヴァへ(Till Eva)』に次ぐ、ゲーリケが敬愛するアーティストへのトリビュート・アルバムです。

ANALEKTA
AN-28870(1CD)
ライフ・リフレクテッド
ゾーシャ・ディ・カストリ:ディア・ライフ
ジョスリン・モーロック:マイ・ネーム・イズ・アマンダ・トッド
ニコル・リゼー:ボンダースフィア
ジョン・エスタシオ:アイ・ロスト・マイ・トーク
アレクサンダー・シェリー(指)
ナショナル・アーツ・センターO、
エリン・ウォール(S)、
マーサ・ヘンリー(ナレーター)、
モニク・モジーカ(アクター)

録音:2016年5月28日−29日、サザン・ホール、ナショナル・アーツ・センター(カナダ)
「ライフ・リフレクテッド」は、カナダ、オタワのナショナル・アーツ・センターOによるシンフォニック・エクスペリエンス。カナダの4人の偉大な女性(アリス・マンロー、アマンダ・トッド、ロベルタ・ボンダー、リタ・ジョー)のポートレートを、現代のカナダの著名な作曲家たちが描いた作品で、音楽と映像のマルチメディア・コラボレーションが行われています。


東武レコーディングズ
TBRCD-0054(2CD)
税込定価
<東京芸術劇場アーカイヴ・シリーズ>
ペーター・シュライヤー/1996年10月16日東京芸術劇場ライヴ
モーツァルト:すみれK. 476
 クロエに寄すK.524
 ラウラに寄せる夕べの思いK.523
ベートーヴェン:アデライデOp.46
 アリエッタDer KussOp.128
 私はあなたを愛す(優しき愛)
シューベルト:白鳥の歌より「セレナード」D.957-No.4
 「野ばら」D.257
 「ます」D.550
 「ミューズの子」D.764
シューマン:ミルテの花より「くるみの木」Op.25-No.3
 リーダークライスより「月の夜」Op.35-No.5
メンデルスゾーン:6つの歌曲より「挨拶」Op.19a-No.5
 6つの歌曲より「歌の翼に」Op.34-No.2
シューマン:「詩人の恋」(全曲)
 「恋の曙」より天は一滴の涙を残し
シューベルト:さすらい人の夜の歌「山々に憩いあり」
 春の想い
ブラームス:子守歌
ペーター・シュライヤー(T)
ヘルムート・ドイチュ(P)

録音:1996年10月16日東京芸術劇場ライヴ
一晩にこの曲数!さすが超人テノール、シュライヤーだけのことはありま す。その安定した歌唱は予測通りですが聴衆と対話するかのような当意即妙 な語り口にもしみじみと打たれます。そしてほのかに香る男の色気というの か、実にロマンティックでハードボイルドな歌声であります。伴奏のドイチュ が良いのは当然。この世の幸福なコンサートのCD 化を両マエストロが快諾し てくださったのも当然かも知れません。芸術劇場のライヴは高音質ばかりで すが、安心して身をゆだねられるサウンドです。

Acte Prealable
AP-0403(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1931):クリスマス二重唱曲集
イエス・キリストは生まれぬ
急げ、羊飼いたち/楽しもう
その夜から/われらは来た
おお、ベツレヘムの星
みどり児に何が起こったか
今日ベツレヘムで/喜ばしき知らせ
栄光の王/みどり児を迎えん
兄弟たちよ、見よ/美しい乙女
何の星か/彼らはベツレヘムへ来た
おやすみ、小さきイエス/主の生誕より
おお、待たれしみどり児を迎えん
皆で行かん/羊飼いよ/王は勝利す
夜の静寂の中で
ピョトル・クシェヴィチ、
パヴェウ・ペツショク(T)
マルタ・ヴルブレフスカ(S)
アレクサンドラ・パヴルチュク(Ms)
プシェミスワフ・クンメル(Bs-Br)
ダヴィト・ザジツキ(P)

録音:2017年6月28-29日
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキはポーランドのウクナイナ国境の町ベウツ(現ウクライナ)に生まれた作曲家・教師。チェルニウツィー(ウクライナ)で音楽教育を受けた後、リヴィウ(ウクライナ)とおそらくウィーンで学び、ポーランド語の教師を務めながら作曲家、編曲家、合唱指揮者、ピアニストとして活躍しました。
Acte Prealable
AP-0407(1CD)
水の上で/シューベルト、プフィツナー、マーラー、R・シュトラウス:歌曲集
シューベルト:夜曲 Op.36-2, D 672
 冥府への旅 D 526
 水の上で歌う Op.72, D 774
 小人 Op.22-1 D 771
 夜と夢 Op.43-2, D 827
 憩いなき愛 Op.5-1, D 138
 プロメテウス D 674/鱒 Op.32, D 550
プフィッツナー:秋の気配 Op.40-4
 夜の旅人 Op.7-2/夜 Op.26-2
 お前の馬たちにひづめで掻かせよ Op.32-4
マーラー:魚に説教するパドヴァの聖アントニウス
 外へ、外へ!/たくましい想像力
 ラインの伝説/原光
 R・シュトラウス:夜 Op.10-3
 何もない Op.10-2/解き放たれて Op.39-4
アルトゥル・ロゼク(Br)
アンナ・ミコロン(P)

録音:2016年4、7月

DUX
DUX-1400(2CD)
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881-1954):歌曲集&ファンタスマゴリア
歌曲集(ソプラノとピアノの為の;全18曲)*
ファンタスマゴリア(ソプラノと管弦楽の為の)+
イザベラ・コペチ(S)
エヴァ・ペルヴェツカ(P)*
ワルシャワ大劇場O+
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)+
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキはポーランドのルブリンに生まれた作曲家・指揮者。ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)とロマン・スタトコフスキ(1859-1925)に作曲を、エミル・ムウィナルスキ(1870-1935)に指揮法を師事。ヴィリニュス、ワルシャワ、パリ等で活躍した後1926年ドブロヴニクに定住しました。収録の歌曲の歌詞はフランス語とポーランド語。「ファンタスマゴリア」1812年にフランスで出版された怪奇譚集。
DUX
DUX-1407(1CD)
シュニトケ:レクイエム(独唱、混声合唱と器楽アンサンブルの為の;1974-1975)*
混声合唱の為の3つの聖歌(1984)
カタジナ・オレシ=ブラハ、
モニカ・コリバルスカ、
アグニェシュカ・クク(S)*
オルガ・マロシェク(A)*
ドミニク・ストヴィチ(T)*
ジェシュフ大学音楽学部cho
ポトカルパチェPO*
ボジェナ・スタショフスカ=フロバク(指)
DUX
DUX-1408(1CD)
クシシュトフ・メイエル(1943-):合唱と管弦楽の為の作品集
ヨハネス・ブラームスへのオマージュ(管弦楽の為の)Op.59(1982)
フルート協奏曲第2番 Op.61(1983)*
告別の音楽(管弦楽の為の)Op.88(1997)
合唱,オルガンと管弦楽の為のミサ Op.68(1987-1996)+
アンドラーシュ・アドリヤーン(Fl)*
アンジェイ・ビャウコ(Org)+
クラクフ・ポーランド放送cho+
ポーランド国立RSO
アントニ・ヴィト(指揮(+以外))
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)+

NEOS
NEOS-11703(1CD)
ラディスラフ・クービック(1946-2017):声楽作品集
《24 の俳句》(日本の俳人、歌人、作家の詩による) (2016)〜メゾ・ソプラノとピアノのための
《マグダレーヌ》(詩:B.パステルナーク) (2012)〜メゾ・ソプラノとピアノのための
《ゴング》(詩:R.M.リルケ) (2016) 〜メゾ・ソプラノ,アルト・フルート,ピアノとエレクトロニクスのための
《詩人になるということ》(チェコとスロヴァキアの詩人による)(2016) 〜メゾ・ソプラノとヴィオラのための
《春の川》(詩:F.カフカ) (1996)〜メゾ・ソプラノと打楽器アンサンブルのための
フィリス・パンセーラ(MS)
フイ=ティン・ヤン(P)
ハナ・ブロゾヴァ(アルトFl)
イトカ・ホスプロヴァ(Va)
フロリダ州立大学打楽器アンサンブル

録音:2016年
クービックはチェコ出身で後にアメリカに帰化した作曲家。このディスクは彼の主要な声楽 入りの室内楽を収録した。「24 の俳句」は松尾芭蕉、小林一茶、夏目漱石、与謝蕪村、正岡 子規ら日本の俳人、作家の俳句(英訳)に曲を付けたおよそ 30 分近くかかる大作。作曲者は 俳句の構造を生かした精妙なミクロコスモスを作っている。日本の俳句が後期ロマン派か表 現主義の歌曲のように変身するのは驚き。「ゴング」は小説「ドクトル・ジバゴ」で知られるパス テルナークの詩による歌曲で電子音を加えて元の詩の世界から大きく飛躍する。カフカの詩 による「春の川」はシュプレッヒシュティンメ(語り歌い)と打楽器の多用な音色を駆使しカフカ 独自の幻想的な世界を描き出している.。

BRIDGE
BCD-9466(1CD)
ザカリー・ウォズワース(b.1983)合唱作品集
(1)カム・トゥ・ザ・ロード
(2)山に登れ
(3)極西部地方
ティモシー・シャンツ(指)
ルミナス・ヴォイセズ(合唱)
(2)カーティ・パートリッジ(S)
(3)ローレンス・ウィリフォード(T)

録音:2015年5月
ザカリー・ウォズワースはアメリカの若い世代を代表する作曲家の一人。コーネル大学、イェール大学、イーストマン音楽院で学びスティーヴン・スタッキー、イングラム・マーシャルらに学んだ。このアルバムには彼の最近の混声合唱が収められている。作風は概ね調性で書かれ、コープランド、バーンスタインらの宗教曲を思わせる堅実で真摯な祈りの音楽。

Signum Classics
SIGCD-519(1CD)
99ワーズ 〜 ジョン・タヴナー&ロクサンナ・パヌフニク:合唱作品集
ロクサンナ・パヌフニク(ジョン・タヴナー作詞):99ワーズ・トゥ・マイ・ダーリン・チルドレン(ナレーター、合唱&チェロ)*
ジョン・タヴナー:Svyati(合唱&チェロ)、
 ルック・イン・ザイ・グラス(鏡を見て/合唱)*、
 Threnos(合唱)、
 マハ・マヤ(合唱&オルガン)*
ロクサンナ・パヌフニク:ヘヴンリー・ハーモニー(合唱&オルガン)*、
 ザ・タブレット・オヴ・ユア・ハート(合唱&オルガン)*
マシュー・バーリー:タヴナーの主題によるインプロヴィゼーション(チェロ)*
ヴォーチェ室内cho
スージー・ディグビー(指)、
マシュー・バーリー(Vc)
サイモン・ラッセル・ビール(ナレーター)、
ジェームズ・シャーロック(Org)

録音:2017年3月31日、セント・ジョンズ教会(イズリントン)&4月1日、セント・オーガスティン教会(キルバーン)
*=世界初録音
アンジェイ・パヌフニクの娘であり、SignumやChandos、Coro、Delphianなどのレーベルから多くの作品が録音されるなど、世界で注目を高めているポーランド系イギリス人作曲家、ロクサンナ・パヌフニク。 「99 Words to my Darling Children(私のダーリンの子供たちへの99の言葉)」は、ジョン・タヴナー(1944−2013)が残したテキストにロクサンナ・パヌフニクが音楽を付けた作品で、セント・ポール大聖堂の聖歌隊員として活躍した経歴を持つイギリスの名優サイモン・ラッセル・ビールのナレーション、ヴィクトリア・ムローヴァの夫君でありイギリスのトップ・チェリストであるマシュー・バーリーのチェロが加わります。
Signum Classics
SIGCD-517(1CD)
ロデリック・ウィリアムズ:宗教合唱作品集
レット・ナッシング・トラブル・ユー*
おお、導きの夜よ/クリスマス・ベル
小さい子供がそれらを導くだろう
はようこそと言った
子供たちよ、私が遣わすところへ行きなさい賛歌
聖なる父、偉大な創造主
なにゆえ国々は騒ぎたち
おお、世界の救世主よ/オー・アドナイ
マリアはみどりごを授かった
変わりなき三位一体
アヴェ・ヴェルム・コルプス・リ=イマジンド
主の祈り/これがキリストの業
旧王立海軍カレッジ・トリニティ・ラバン・チャペルcho
ラルフ・オールウッド(指)、
ジョナサン・エア(P、指*)

録音:2017年4月21日−24日、旧王立海軍カレッジ、セント・ピーター&セント・ポール礼拝堂(グリニッジ、ロンドン)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズが作曲した宗教合唱作品集。ロデリック・ウィリアムズは、バリトン歌手として目覚ましい活躍を続ける傍ら、その作品がザ・シックスティーンによってレコーディングされる(COR 16090)など、合唱作曲家としても注目を浴びています。イギリスのトリニティ・ラバン音楽院(Trinity Laban Conservatoire of Music and Dance)の聖歌隊、"旧王立海軍カレッジ・トリニティ・ラバン・チャペル合唱団"のファースト・アルバム。

Signum Classics
SIGCD-492(1CD)
交響的詩篇&賛歌集
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
シェーンベルク:地には平和を Op.13
バーンスタイン:チチェスター詩篇
ツェムリンスキー:詩篇第23篇 Op.14
テネブレ、BBC響、
ナイジェル・ショート(指)、
デイヴィッド・オールソップ(C.T)

録音:2016年7月11日&2017年7月3日、4日、8日、BBCメディア・ヴェール・スタジオ(ロンドン)/2016年7月11日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
バーンスタインの「チチェスター詩篇」で神秘的なカウンターテナーを聴かせてくれるデイヴィッド・オールソップは、ケンブリッジ・キングズ・カレッジやウェストミンスター大聖堂の聖歌隊員として歌い、現在はテネブレやポリフォニー、ガブリエリ&コンソート・プレーヤーズのメンバーとして演奏、また古楽系ヴォーカル・アンサンブルの「ガリカントゥス」の創設メンバーとして活動している若手期待のカウンターテナーです。

Coviello
COV-91723(1CD)
シューベルト:冬の旅Op.89
(バリトン、合唱、ピアノ版/グレゴール・マイヤー編)
ダニエル・オチョア(Br)
クリスティアン・パイクス(P)
ヴォーカルコンソート・ライプツィヒ
グレゴール・マイヤー(指)

録音:2017年5月2-7日アルトシェルビッツ教会
ドイツ・リートの最高峰ともいえるシューベルトの「冬の旅」。これまでに数多くの名歌手が挑み、名録音を残している楽曲。このアルバムは、若手合 唱指揮者のグレゴール・マイヤーが、バリトン、合唱とピアノ用に編曲(ブライトコプフ・ウント・ヘルテル社より出版)したもの。2016年ウィーン・フォ ルクスオーパーの来日公演でも歌声を披露したダニエル・オチョアがソロを、グレゴール・マイヤーが設立したヴォーカルコンソート・ライプツィヒ、そし てブラジル出身のピアニスト、クリスティアン・パイクスが伴奏を務めます。合唱とピアノという組合せの伴奏によって、「冬の旅」の世界観が広がり情景 が克明に浮かび上がります。さらに劇的ではありませんが切々と歌うオチョアの歌唱は、美しくもあり絶望の淵に立った主人公の心情を見事に表しています。 (Ki)
Coviello
COV-91728(1CD)
クリストフ・マリア・ワーグナー/remiX
ピアノのためのremiX組曲【remiX V(ベートーヴェンV)/ remix ?(Smrt)/ remix U(ヴェーベルン)】
remiX W ソプラノと大アンサンブル(12人)のためのドイツ民謡【Heissa/Schnitter Tod/ Wenn ich ein Voglein war/Quodlibet/Whol heute noch und moregen/ Lauf, Jager, lauf/Der Mond】
remiX V(スクリャービン)ピアノとエレクトリック・ピアノのための

ボーナス・トラック
remiX X(やさしいソナタ、マ・ノン・トロッポ)プリペアド・ピアノのための
ルース・ウェーバー(S)
E-MEXアンサンブル
クリストフ・マリア・ワーグナー(P)
カーター・ウィリアムス(エレクトロニクス)

録音:2016年9月19-21日、10月3-5日、ケルン、ドイツ放送カンマームジークザール
幅広いジャンルの作品を手がけるドイツの現代作曲家クリストフ・マリア・ワーグナーは、これまでに50以上の作品が録音されています。このアルバム は「remiX/リミックス」と題し、彼の音楽的目標である「To open ears」をあらわすように、よく知られたドイツ民謡をソプラノ・ソロとアンサンブルの ために再解釈した作品や、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」やモーツァルトのピアノ・ソナタ第16番などのクラシックの有名曲のモチーフを使って ピアノ、プリペアド・ピアノのための作品に仕上げています。

TYXart
TXA-17096(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番Op.23
アレクサンダー・マリア・ワーグナー(1995-):交響曲第2番
アレクサンダー・マリア・ワーグナー(P/作曲)
モスクワRSO
アレクセイ・コルニエンコ(指)

録音:2017年2月、モスクワ
1995年生まれのアレクサンダー・マリア・ワーグナーは、ピアニストでもあり作曲家でもある多才な若き音楽家。演奏会では即興演奏をすることもし ばしばあり、その豊かな才能に聴衆は毎回熱狂しています。このアルバムは、彼の技巧を存分に堪能できるチャイコフスキーのピアノ協奏曲1番と、彼の 交響曲第2番を収録。アレクサンダー・マリア・ワーグナーは、最初の交響曲を14歳の時に手がけ、今回共演した指揮者アレクセイ・コルニエンコも その才能に驚いたと言います。卓越した作曲能力は、ピアニストしての作品解釈にも大いに影響を及ぼしていることがわかる1枚です。 (Ki)

Aurora
ACD-5088(1CD)
ビョルン・ボルスタ・シェルブレード(1970-):黙して動かず(トランペットとヴォーカルアンサンブルのための)
ミツバチのマドリガル(ヴォーカルアンサンブルのための)
ノルディック・ヴォイセズ
ニルス・ペッテル・モルヴェル(Tp)

録音:2017年4月23日 レインボースタジオ(オスロ)
制作 :ヨルン・ペーデシェン
録音 : ペール・エスペン・ウーシュフィヨルド
箱にいるはずのミツバチが姿を消した。働きバチたちは二度と巣箱に戻ってこない……。ヴォーカル・グループ「ノルディック・ヴォイセズ」の最新ア ルバムは、大群のミツバチが突然コロニーから姿を消すという、世界各国で起きている原因不明の現象「蜂群崩壊症候群(Colony Collapse Disorder, CCD)」をテーマに、新しい音楽に生態学的観点を組みいれた作品として作られました。このプロジェクトのため、ノルウェーの音楽家ビョルン・ボルスタ・ シェルブレードが、ノルディック・ヴォイセズとの共同作業により《ミツバチのマドリガル》を作曲。CCD に関する文献の断片をテクストに採り、悲観的 な進展を見せるこの現象を、美しく、想いに沈む、グローバルメッセージをもつ、6人の声で歌われる音楽に完成させました。〈警告(The Warning)〉〈声 なき春(Spring without Voices)〉〈私はよそ者ではなかった(I Was No Alien)〉〈つじつまが合った/ブログ(It Adds up/The Blog)〉〈蜂群崩壊(Colony Collapse)〉〈黙して動かず(Still in Silence)〉の6曲。アルバムの最初に第6曲〈黙して動かず〉をジャズ・トランペッターのニルス・ペッテル・モルヴェ ルとノルディック・ヴォイセズがインプロヴィゼーションを織りこんだバージョンが演奏され、つづいて《ミツバチのマドリガル》の全6曲が歌われます。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38545(1CD)
グリーグ:歌曲集
連作歌曲「山の妖精」Op.67(全8曲)
ヨン・パウルセンの5つの詩 Op.26
ヴィルヘルム・クラーグの5つの詩 Op.60
「ペール・ギュント」Op.23 〜ソルヴェイの子守歌
6つの歌 Op.48
シーリ・カロリーン・ソーンヒル(S)
レインヒルト・メース(P)

録音:2016年1月25-28日、アンドレアス教会、ヴァンゼー、ベルリン、ドイツ
シーリ・カロリーン・ソーンヒルはノルウェーのスタヴァンゲルに生まれたソプラノ。オランダのハーグ音楽院で学び、主としてバロック音楽の録音に参加してたソーンヒルが母国ノルウェーの大作曲家グリーグの歌曲に取り組んだ注目盤。

Acte Prealable
AP-0399(1CD)
ポーランドのクリスマス・キャロル集
ヴァツワフ・ズ・シャモトゥウ(1524頃-1560頃):Song of Nativity
バルトゥオメイ・ペンキェル(1600頃-1670頃):Resonet in laudibus*
 Magnum nomen Domini*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1707)から Ave magne Rex coelorum*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1586)から
 Christus, qui genitus Mariae* / Congaudete laete, laete*
 Dominus natus est, iubilemus omnes*
不詳:スタニョントキ聖歌集(1707)から Alleluia, lauda eum*
ヤン・マクラキェヴィチ(1899-1954):Our lovely Lady rocked Her Son
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ(1859-1936):A nocturnal silence
ヴォイチェフ・シャリンスキ:Tiny little Baby Jesus
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:The Angel to the shepherds came
フランツ・グルーバー(1787-1863):Silent night
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:Oh! our Bethlehem star
 Behold, shepherds, head out to the shed!
 Let us all go to the manger
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):Little Jesus is awaken
ヴオジミェシュ・ソウティシク校訂:God is born / This is our Lord's birthday
ヤン・ガウーシュカ:In the stable poor and quiet
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ:When the Christ to us is born
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ:Today in Bethlehem
トマシュ・フラシャ校訂:Hi, Brothers, lo and behold!
不詳:The triumphant King of Heaven
マルタ・ヴルブレフスカ(S)
アレクサンドラ・パヴルチュク(Ms)
パヴェウ・ペツショク(T) 
プシェミスワフ・クンメル(Bs)

録音:2017年6月4-6日

*はラテン語、他の英語訳表記の楽曲はポーランド語で歌われています。

ALTO
ALC-1359(1CD)
ホルスト:イエス賛歌(合唱と管弦楽の為の)Op.37*
歌劇「どこまでの馬鹿な男」Op.39 から バレエ組曲(管弦楽の為の)+
管弦楽の為の序曲「エグドン・ヒース」Op.47+
ニューバーンの若者(ピアノの為のトッカータ)#
6つの合唱民謡 Op.36b から**
Matthew, Mark, Luke and John / I Sowed the Seeds of Love / I Love My Love
合唱の為の12のウェールズ民謡 から**
The Lively Pair / Lisa Lan / My Sweetheart's Like Venus / Adar Man y Mynydd
Lliw Gwyn Rhosyn yr Haf / The First Love / Green Grass / Awake Awake
The Dove / O 'twas on a Monday Morning
これがわが真実の愛に対してしたこと(合唱の為の)**
[This Have I Done for My True Love (Tomorrow Shall Be My Dancing Day)]
BBC合唱団&SO*、LPO+
エイドリアン・ボールト(指(*/+))
キース・スワロー(P)#
BBCノーザン・シンガーズ(合唱**)
スティーブン・ウィルキンソン(指)**

録音:1961年3月15日+、1962年3月12日*、キングスウェイ・ホール、ロンドン、イギリス(*/+) ADD
原盤、初出:Decca、1962年(*/+)/Abbey、1974年(#/**)
ALTO
ALN-1963(1CD)
ウェールズの男声合唱の伝統〜トレオルヒ
Myfanwy / All in the April Evening
March of the Men of Harlech / Sospan Fach
Linden Lea / Shepherd's Lullaby
Cwm Rhondda / Llef / Hyfrydol
All Hail the Power / Were you There?*
By Cool Siloam's Shady Rill
Close Thine Eyes / Jacob's Ladder
Rockin' / All Through the Night
Kedron / Hob y Deri Dando
Y Delyn Aur / Nant y Mynydd / Psalm 23
Y Deryn Pur / Yr Arglwydd yw fy Mugail
When I Survey the Wondrous Cross
The Holy City* / The Lost Chord*
Calon Lan* / We'll Keep a Welcome
トレオルヒ男声cho
ジョン・ハイドン・デイヴィス(指揮(*以外))
ジョン・サイナン・ジョーンス(指)*

Cobra Records
COBRA-0050(1CD)
パダム・シングス・バッハ
バッハ(グスタボ・トルヒーリョ編):室内合唱とバロック・アンサンブルのための「ゴルトベルク変奏曲」
パダム、コレギウム・デルフト、
マリア・ファン・ニューケルケン(指)

録音:2015年10月、ワールセ教会(アムステルダム、オランダ)
「ゴルトベルク変奏曲」を16声の混声合唱と小編成の古楽器アンサンブル(弦楽四重奏、リコーダー、オーボエ、オーボエ・ダモーレ、バスーン)での演奏のために編曲したグスタボ・トルヒーリョ(1972−)はスペイン出身の音楽家。
テネリフェ島のサンタ・クルス・デ・テネリフェ音楽院でクラリネットを学んだ後にオランダへと渡り、スヴェーリンク音楽院とロッテルダム音楽院で作曲を専攻。現在はアムステルダム音楽院とロッテルダム音楽院の作曲科で教鞭を執っています。
1998年に創設されたオランダの室内合唱団パダム(PA'dam)が立ち上げたプロジェクトであり、その代名詞でもある合唱版「ゴルトベルク変奏曲」が、大きな反響を巻き起こすことでしょう!

fra bernardo
FB-1712223(1CD)
バッハ:キリストは死の縄目につながれたり
パッサカリア ハ短調 BWV.582
ミサ曲 ト短調 BWV.235
コラール 「おお愛する魂よ、装いせよ」 BWV.654
カンタータ第4番 「キリストは死の縄目につながれたり」 BWV.4
オットー・カーグル(指)
ザンクト・ペルテン大聖堂聖歌隊、
マルティナ・ダックスベック(S)、バルバラ・ツィダー(S)、アンナ・カーグル(A)、ヨハネス・バンベルガー(T)、ダニエル・グートマン(Bs)、リカルド・ボホルケス・マルティネス(Bs)、
ルートヴィヒ・ルッッサー(Org)、
カペラ・ノーヴァ・ストゥルメンターレ

録音:2016年5月1日、ザンクト・ペルテン大聖堂(オーストリア)
オーストリアの都市、ザンクト・ペルテンの観光名所ともなっている大聖堂の聖歌隊、ザンクト・ペルテン大聖堂聖歌隊(聖ペルテン・ドムカントライ)によるバッハのライヴ録音。1992年にカペルマイスターとなったオットー・カーグルが創設し、オーストリアでもっとも優れたアマチュア合唱団の1つに育て上げ、オルフェオ・バロックOとの共演を含む一連の録音でも知られています。

Delphian
DCD-34177(2CD)
メトネル:歌曲集
3つのロマンス Op.3より/ゲーテによる9つの歌 Op.6より/2つの詩 Op.13/ゲーテによる12の歌 Op.15より/ゲーテによる6つの詩 Op.18より/8つの詩 Op.24より/7つの詩 Op.8より/プーシキンによる7つの詩 Op.29より/6つの詩 Op.32より/プーシキンによる6つの詩 Op.36より/5つの詩 Op.37より/4つの詩 Op.45より/7つの詩 Op.46より/プーシキンの詩による7つの歌 Op.52より/8つの歌 Op.61
エカテリーナ・シウリナ(S)、
ジュスティーナ・グリンガイト(Ms)、
オレクシー・パルチコフ(T)、
ロビン・トリッチュラー(T)、
ロディオン・ポゴソフ(Br)、
ニコライ・ディデンコ(Bs)、
イアン・バーンサイド(P)
BBCミュージック・マガジン2014年5月号のレビューで「次はぜひメトネルを!」と熱望され、それに応える形でレコーディングが実現。前作同様、活躍中の6人の若き歌手を、経験豊富なイアン・バーンサイドが曲に合わせて采配し、ゲーテの詩を題材としたドイツ的な作品とプーシキンの詩を題材としたロシア的側面の両方を表現。また、優れたピアニストでもあったメトネルの華麗なピアノ書法も聞き所の1つです。

Hyperion
CDA-68075(1CD)
ドビュッシー:歌曲集 Vol.4
悲劇 L.12/ジェーン L.13
ロンドー L.17/中国のロンデル L.11
亜麻色の髪の乙女 L.15
アラベスク L.74-1(ピアノ・ソロ)
蝶々 L.21/セギディーリャ L.44
眠れぬ夜 L.101*/操り人形 L.26
ひそやかに L.42/マンドリン L.43
月の光 L.45/パントマイム L.47
波、棕櫚、砂 L.68#
死後のなまめかしさ L.50
スペインの歌 L.49##/まぼろし L.57
美しき夕べ L.84
もう家もない子供たちのクリスマス L.147
ルーシー・クロウ(S)、
マルコム・マルティヌー(P)、
クリストファー・マルトマン(Br)*、
ルーシー・ウェイクフォード(ハープ)#、
ジェニファー・フランス(S)##

録音:2013年10月30日−11月1日&2016年5月17日*、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー/ロンドン)
名伴奏者、マルコム・マルティヌーのピアノで贈る、フランス印象派の大家クロード・ドビュッシーの歌曲集。2018年のドビュッシー没後100周年アニヴァーサリーの年に発売される第4弾は、モダン、ピリオドの両ステージで美しい歌声を響かせている英国のリリック・ソプラノ、ルーシー・クロウが登場。1881年に書かれた「悲劇」に始まり、晩年の1915年に書かれた「もう家もない子供たちのクリスマス」まで、ドビュッシーのキャリア全体に及ぶリサイタル・プログラムです。
Hyperion
CDA-68157(1CD)
バッハ・ファミリーによるマニフィカト集
J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV.243
J.C.バッハ:マニフィカト ハ長調 E.22
C.O.E.バッハ:マニフィカト ニ長調 H.772
ジョエル・ハーヴェイ(S)、
オリヴィア・フェルミューレン(Ms)、
イェスティン・デイヴィス(C.T)、
トーマス・ウォーカー(T)、
トーマス・バウアー(Br)、
ジョナサン・コーエン(指)アルカンジェロ
イギリスの優れた若手チェリスト、指揮者であるジョナサン・コーエンによって2010年に結成された新鋭ピリオド・アンサンブル、「アルカンジェロ」。カウンターテナーのイェスティン・デイヴィスとの録音では2度にわたり英グラモフォン賞を受賞(CDA-68111、CDA-67924)するなど、近年急速に評価を高めています。
新たな録音は、「大バッハ(バッハ)」、末子「ロンドンのバッハ(J.C.バッハ)」、次男「ベルリンのバッハ(C.P.E.バッハ)」のバッハ・ファミリーそれぞれによる「マニフィカト」を収録した意欲的なプログラム。傑作としてよく知られたバッハの「マニフィカト」と、取り上げられる機会の少ない息子たちの「マニフィカト」を、ジョナサン・コーエンが華やかに描きます。
これまで度々アルカンジェロと共演を重ねてきたイェスティン・デイヴィスはもちろん、Hyperion初登場となるアメリカのジョエル・ハーヴェイ、オランダのオリヴィア・フェルミューレンの歌声にも注目。

Quintone
Q-1702(1CD)
シューベルト:歌曲集
たゆみなき愛 D.138
美と愛がここに D.775/月に寄す D.259
岩山の羊飼い D.965/ひめごと D.719
ミューズの子 D.764/野ばら D.257
朝の歌 D.685/恋人の近くに D.162
光と愛 D.352/恋人の近くに
糸を紡ぐグレートヒェン D.118/秋 D.945
辻音楽師 D.911-24/夕べの星 D.806
フランシン・ファン・デル・ヘイデン(S)、
バルト・ファン・オールト(フォルテピアノ)フィリス・フェルヴェルダ(P)、
マルク・パントゥス(Bs)、
レミー・ファン・ケステレン(ハープ)、
ダーク・ルイメス(ハルモニウム)、
フランク・ファン・デン・ブリンク(Cl)、
ライー・ズヴァールト(G)

録音:2017年4月22日−24日、オランダ
オールドバラのブリテン・ピアーズ・スクールとオランダのオペラ・スタジオで学び、フランス・ブリュッヘンやヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、クリスティアン・ツァハリアスらと共演してきたオランダのソプラノ、フラシン・ファン・デル・ヘイデン。フラシン・ファン・デル・ヘイデンのシューベルト歌曲集は、名手バルト・ファン・オールトのフォルテピアノ(Zierer ウィーン1825)による伴奏を中心に、ピアノ(スタインウェイ)、クラリネット、ハープ、ハルモニウム、ギターなど、曲に合わせて様々な楽器を使い分け、豊かな詩情を表現しています。
Quintone
Q-1703(1CD)
シルヴァー・エイジ〜ロシア歌曲集
ラフマニノフ:リラの花 Op.21-5、
 何とすばらしい所 Op.21-7、
 べにすずめの死に寄せて Op.21-8、
 夜の静けさに Op.4-3、
 歌わないで美しい人よ Op.4-4、
 きのう会った時 Op.26-13、夢 Op.8-1
チャイコフスキー:あなたが知っていたなら Op.60-3、
 子守歌 Op.16-1、
 信じるな, わが友よ Op.6-1、
 騒がしい舞踏会で Op.38-3、
 ただ憧れを知る人だけが Op.6-6、
 嵐の中の子守歌 Op.54-10、
 花 Op.54-11
ムソルグスキー:歌曲集 「死の歌と踊り」
エカテリーナ・レヴェンタール(Ms)、
モーリス・ランメルツ・ファン・ビューレン(P)

録音:2017年3月、オランダ
エカテリーナ・レヴェンタールは、ウズベキスタン生まれ、現在はアムステルダムを拠点に活躍するメゾ・ソプラノ歌手。日本では、アンサンブル・ノマドとの共演でシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」などを歌ったレヴェンタールが、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ムソルグスキーのいわゆる「ロシアン・シルヴァー・エイジ」と呼ばれる後期ロマン派の繊細な歌曲を歌う。

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0021(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:平和をあたえたまえ(Dona nobis pacem)(1936)
レナード・バーンスタイン:チチェスター詩篇(1965)
エイリッシュ・タイナン(S)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
ジョージ・ヒル(Boy-S)
リチャード・ガワース&ヘンリー・ウェブスデール(Org)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ブリテン・シンフォニア

録音:2017年1月16-17日(バーンスタイン)、6月26-27日(ヴォーン・ウィリアムズ)
イギリスが誇る伝統のキングス・カレッジ最新盤は、ヴォーン・ウィリアムズとバーンスタインのミサ曲。どちらももともと大編成のオーケストラを伴う 作品ですが、ここでは教会で演奏されることを念頭に、比較的小編成のオーケストラ用に編曲が施されています。この編曲により、荘厳な世界はそのまま に、より親密な空気も醸成され、どちらの作品もあらたな色彩と魅力をまといました。最近修復されたばかりのハリソン&ハリソンのオルガンの音色がとり わけ荘厳に響くバーンスタインのミサ曲冒頭の迫力は圧巻です。 指定のサイトにアクセスし、ブックレット内に掲載されているパスワードを入力すると、編曲を施したアメリカの作曲家、スティーブン・パウルスの作品「The Road Home」をフリーダウンロードしていただけます。 (Ki)


Wigmore Hall Live
WHLIVE-0088(1CD)
シューベルト:歌曲集/イアン・ボストリッジVol.3
郷愁 D456/憧れ D879
野外で D880
2つの性格的な行進曲 D866
月に寄せる旅人の歌 D870
臨終を告げる鐘 D871
真珠 D466
自らの意志で沈みゆく D700
怒れるディアナ D707
捕われた狩人の歌 D843
ノルマンの歌 D846
さすらい人 D493
ピッポリートの歌 D890
リュートに寄せて D905
わたしのクラヴィーアに D342
泉のほとりの若者D300
ウルフルーが漁をする時D525
子守歌 D527/友に D654
草原の歌 D917/孤独な男 D800
夕映えの中で D799
月に寄せる嘆きD436(アンコール)
イアン・ボストリッジ(T)
ジュリアス・ドレイク(P)

録音:2014年9月15日ロンドン、ウィグモア・ホール、ライヴ
英国出身の名テノール、イアン・ボストリッジ。知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手です。 このアルバムは、2013年から2014年にかけてロンドンのウィグモア・ホールで行われたシューベルトの歌曲リサイタル第3弾。伴奏は現代最高のリー ト伴奏者ジュリアス・ドレイクです。このリサイタル・シリーズで様々な形で登場する “憧れ” のテーマは、第1曲の「郷愁D456」の冒頭から、美しく 演出されています。そして最後の「夕映えの中で D799」では、ラッペの美しい夕映えと神を賛美する歌詞が切々と歌われ、アンコールでは「月に寄せる 嘆きD436」が静かに歌われそっと幕がおります。ボストリッジの知的な音楽性、高音域の伸び、そして豊かに響く低音域の声が心に染みわたります。そ してドレイクの色彩感溢れる美しいピアノの音色を印象付けながらも、決して前に出すぎない絶妙なバランスを保つ名伴奏も魅力です。 (Ki)

GENUIN
GEN-17474(1CD)
シューベルト:男声合唱曲全集第3集
サヨナキドリ(夜鶯) D724
徳に到る2つの道 D71
逃避 D825B
私は涙に濡れて D131
憂愁 D825
静かに静かに歌いましょう D635
セレナード D920/春の歌 D914
サリエリ氏の50 歳の誕生日を祝して D407(全4 曲)
愛の心 D747/思い出 D424
やまびこ D428/追憶 D423
永遠の愛 D825A
時の歩みは3 つの様相 D43
安らぎ、この世の最も美しい幸せ D657
小さな村 D598
ヤン・シュマッハー(指)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
クリストフ・プレガルディエン(T)
アリソン・ブラウナー(Ms)
アンドレアス・フレーゼ(Pf)
ティルマン・ホプストック(G)

録音:2008年4月12日 ディエツ
2015年8月28‐30日 フランクフルト・アム・マイン
2014年9月28日 ディエツ
2015年3月8日 ディエツ
2017年2月17‐19日 ディエツ
第1 集(GEN-15349)、第2 集(GEN-16410)に続く、ヤン・シュマッハー指揮カメラータ・ムジ カ・リンブルクによるシューベルトの男声合唱曲全集第 3 集。ここでも温かみのある演奏が曲に 相応しく、和やかな雰囲気を醸している。今回はD724、D747、D798 でギターを採用しているの が特徴(楽譜ではピアノかギターか選択ができる)。
GENUIN
GEN-17484(1CD)
ドイツと世界のクリスマス・ソング集
作者不詳(17 世紀):高く戸を上げよ
ブリテン:聖母讃歌/
ストラヴィンスキー:アヴェ・マリア
パレストリーナ:恵み深い救い主の母よ
吉村:静かな夜に
リュリ:王たちの行進
民謡:最初の降誕祭
伝承歌:眠れ、わが子よ
コラン:シルヴィアのクリスマスキャロル
伝承歌:柊と蔦は
チャイコフスキー:伝説 Op.54-5
伝承歌:走ろう、走ろう
ニステット:明るい星が一つ
ロッチャー:神に栄光がありますように
カルヴィシウス:ヨゼフよ、愛する私のヨゼフよ
ジャクソン:キリストの幼時
伝承歌:おお、私の少年よ
ヘンデル:シオンの娘よ
伝承歌:今日は私たちの主の生誕祭だ
メルクナー:キリストの子守歌
オー:牧人が夜に羊の群れのそばにいると
バッハ:私はあなたの飼葉桶のそばに立ち
カールソン:クリスマスの平安
シュッツ:このように神は世を愛し
ハンブルガー:世の上にはなにもなく
レーガー:船がやって来る/民謡:ああこの上なく聖なる
フィリップ・アーマン(指)
MDR放送cho

録音:2017 年1 月23 −25日,2月1−3日 ライプツィヒ
第1 弾(GEN-15381)から2 年ぶりのフィリップ・アーマン指揮MDR 放送合唱団による世界の クリスマス曲集。今回も時代も地域もまちまちな様々なクリスマス曲を美しい無伴奏合唱で楽し める。フィリップ・アーマンは 1974 年生まれ。ケルンでマーカス・クリードに学んでいる。2013 年 からMDR 放送合唱団の首席客演指揮者を務めている。

Challenge Classics
CC-72711(1CD)
アンソニー・ピッツ(1696-):Missa Unitatis 〜キリエ、グローリア
プーランク:Ave verum
ジャン・ムートン(1459?-1522):Nesciens mater
伝承曲:Den signade dag
ニコ・マーリー(1981-):Spiral Mass
伝承曲(S.ローゼンバーグ編):Hemlig stod jag
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜クレド
ニコ・マーリー:Spiral Mass
ヴェルディ:Laudi alla vergine Maria
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜サンクトゥス
エリクス・エセンヴァルズ(1977-):Spring, the Sweet Spring
クレメンス・ノン・パパ:Ego flos campi
アンソニー・ピッツ:Missa Unitatis 〜アニュス・デイ
カペッラ・プラテンシス、他

録音:2011年2月12日、2015年1月5日、2016年4月22日、5月6-8日/オランダ
無伴奏混声合唱の美にあふれた1枚。イギリスの現代作曲家アンソニー・ピッツの「Missa Unitatis」をメインに古楽と現代の合唱曲を間に散りばめ 構成したアルバムです。ピッツの作品は2016年にヒエロニムス・ボス没後500年記念演奏会で披露されたもので、出だしは古風にグレゴリオ聖歌調で すが一気に声部を増やし合唱の可能性を見せつけます。古楽の分野で好評を得てきたカペッラ・プラテンシスが期待を裏切らない美しい歌唱を聴かせつつ、 さらに未開の地へ進んでいくような刺激的なアルバムです。 (Ki)

ATMA
ACD2-2765(1CD)
HAUNTED BRAHMS
ブラームス:Just a Feeling (Wie Melodien zieht es mir ? Op.105 No. 1)
The Secret (Geheimnis ? Op. 71 No. 3)
My Songs (Meine Lieder ? Op. 106 No. 4)
Diamonds (Schon war, das ich dir weihte ? Op. 95 No. 7)
Crossroads (Ein Wanderer ? Op. 106 No. 5)
To the Moon (An den Mond ? Op. 71 No. 2)
Voices (Lerchengesang ? Op. 70 no 2)
Lullaby & Goodnight (Wiegenlied ? Op. 49 No. 4)
Rain (Nachklang ? Op. 59 No. 4)
Over the lake (Uber die Heide ? Op. 86 No. 4)
Gone, you are gone (Magelone cycle, Muss es eine Trennung geben ? Op. 33 No. 12)
Sweet Surrender (Dammrung senkte sich von oben ? Op.59 No. 1)
Old Love (Alte Liebe ? Op.72 No. 1)
We thought that death... (Autumn Mood) (Herbstgefuhl ? Op. 48 No. 7)
Forget You (Nicht mehr zu dir zu gehen ? Op.32 No. 2)
Ever Deeper Down (Immer leiser wird mein Schlummer ? Op.105 No. 2)
ルイス・フューレイ:Haunted (“The Humours of…”)
ルイス・フューレイ(P、ヴォーカル)
1949年カナダ生まれのポップス畑の音楽家ルイス・フューレイがなんとブラームスの歌曲弾き語りをリリース。歌い方は完全にポップスのそれで不思 議な感覚。英語訳で歌っています。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9763(1CD)
税込定価
2017年11月15日発売
伊藤弘之(b.1963)合唱作品集コンダクティッド・バイ・西川竜太

(1).声楽アンサンブルのための「揺らぐ風を織る」(2010)

(2)混声合唱とピアノのための「静かに、深く、そして強く」(2008)

(3)女声合唱のための「子守うた」(2012)

(4)声楽アンサンブルのための「夜の虹」(2014)
(1).西川竜太(指)、ヴォクスマーナ
録音:2013年3月23日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(2)西川竜太(指)、篠田昌伸(P)、混声合唱団・空
録音:2016年6月19日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(3)西川竜太(指)、女声合唱団・暁
録音:2015年6月14日、日本大学芸術学部音楽小ホール
(4)西川竜太(指)、ヴォクスマーナ
録音:2014年8月25日、日本大学芸術学部音楽小ホール
伊藤弘之は1963年生まれ。芥川作曲賞、ヌオヴェ・シンクロニー国際作曲コンクール第1位、シュテ ィペンディエン賞(ダルムシュタット)などを受賞。これまでに多数の団体や個人の演奏家から作曲委嘱を 受け、国内外のさまざまな音楽祭やコンサートでその作品が演奏されています。 本作は合唱作品にスポットを当て収録。作曲家の信頼厚い西川竜太による指揮が光ります。(フォンテック)
私は1995年ごろから「揺れるイメージ」と「フラジャイルな美しさ」というアイディアで作曲してき た。このCDに収録されている4曲の合唱作品は特に「揺れるイメージ」に焦点をあてて書かれている のだが、そこには、「揺れ」を通して、私の音楽が、ゆっくりと聴き手の奥深いところにしみ込み、降 りて行ってほしい、そんな強い思いがある。4作品を作曲年順に眺めてみると、自分のやり方で合唱作 品を書きながら「テキストを如何に扱うか」という問いへの私なりの答えを探し出してきた道程であっ たことがわかる。(伊藤弘之)


Signum Classics
SIGCD-500(3CD)
キングズ・シンガーズ結成50周年記念BOX「GOLD」
CD1:クローズ・ハーモニー〜チルコット:ウィー・アー/レノン&マッカートニー(チルコット編):アンド・アイ・ラヴ・ハー/フランシス(ブリュートン編):ドント・ウォーリー・アバウト・ミー/キジョー(ヤング編):ケレレ/ジョエル(チルコット編):そして今は…/アーレン(ラングフォード編):ダウン・ウィズ・ラヴ/レジェンド(レストレンジェ編):オール・オヴ・ミー/伝承曲(チルコット編):シェナンドー/伝承曲(リチャーズ編):ラモーナ/サイモン(ジャックマン編):ある人の人生/カリファ&プース(ガビタス編):シー・ユー・アゲイン/ミリガン(ラングフォード編):不思議の国のアリス/タンストール(レストレンジェ編):黒い馬と桜の木/伝承曲(ナイト編):ダニー・ボーイ/レノン&マッカートニー(アイヴス編):アイル・フォロー・ザ・サン/伝承曲(ラングフォード編):ボビー・シャフトー/ガーシュウィン(ベネット編):わが愛はここに/伝承曲(ガビタス編):スカボロー・フェア/テイラー(キャリントン編):ザット・ロンサム・ロード/伝承曲(オーヴァートン編):ロッホ・ローモンド/伝承曲(ライス編):ダウン・バイ・ザ・リヴァーサイド/U2(チルコット編):MLK(マーティン・ルーサー・キング牧師に捧ぐ)/CD2:スピリチュアル〜ヘンリー・レイ:イングランド王ヘンリー6世の祈り/バード:喜びもて歌え/チルコット:ゾウ, マイ・ラヴ, アート・フェア/パレストリーナ:鹿のように/タリス:御身が手に/ヘッション:マスター・オヴ・ミュージック/ラッスス:音楽は神の贈り物/ラインベルガー:夕べの歌/R.R.ベネット:ザ・ベル・ダス・トール/プーランク:アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り/シュッツ:それは確かなまこと/レーガー:朝の歌/ウィテカー:結婚/ロッシ:都詣での歌(詩篇第124編)/ロボ:我がハープは悲しみの音に変わり/ヴォーン・ウィリアムズ:休息/プール:トゥティヴィルス(ワイモンダム聖歌より)/スタンフォード:青い鳥/CD3:セキュラー〜ラッター:怖がらなくていいよ/フォーレ(リチャーズ編):蝶と花/ラッスス:ダラスの市場で/バード:アマリリスが草原で踊れば/バスケス:私の慰めの涙/武満徹:手づくり諺/サン=サーンス:ケルモールの水夫/アンチエータ(チルコット編):愛をこめて, お母さま/ブラームス:私の胸の思いのすべて/シューベルト:夜/ル・ジュヌ:また春が戻ってきた/サン=サーンス:夕べのロマンス/ファン・ダイク:地平線/マルティーニ(リチャーズ編):愛の喜びは/ジョンソン:来たれ聖なる鳥よ/伝承曲(ロヴァット編):リトル・グリーン・レーン/ゼンフル:シュパイアーの鐘/ジョスカン・デ・プレ:われに口づけを/バスケス:私の優しい女性/オーリック(ラングフォード編):君が僕の傍で眠るとき
キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、ティモシー・ウェイン=ライト(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、クリストファー・ガビタス(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2016年10月11日−13日、2016年11月1日−3日、2017年2月1日−3日、聖マイケル教会(ハイゲート、ロンドン)&2017年2月27日−28日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(サマータウン、オックスフォード)
合唱王国イギリスが誇るア・カペラのレジェンド、6人の英国紳士たち、キングズ・シンガーズ。1968年に結成され、2018年になんと50周年を迎えるキングズ・シンガーズのアニヴァーサリー・リリースは、「クローズ・ハーモニー」、「スピリチュアル」、「セキュラー」とテーマ分けされた3枚組の豪華BOX。ポップ・ソングや民謡からのアレンジ、宗教曲、世俗曲の多彩な作品がテーマごとに選ばれた、すべて新録音による全60曲。来日公演を含む2018年の結成50周年記念ワールド・ツアーは、これら60曲の中から歌われる予定です。
ボブ・チルコットやジョン・ラッターの新作を含め、このアルバム「ゴールド」のために新たに委嘱し作曲・編曲された作品も多数収録。特に、元キングズ・シンガーズのメンバーでもあるボブ・チルコットは2曲の作曲、5曲の編曲で参加しており、チルコット・ファンも見逃せません。
また、26年に渡るキングズ・シンガーズでのキャリアに終止符を打ったカウンターテナーのデイヴィッド・ハーリーに代わり、パトリック・ダナキーが新たにメンバーに加わった新体制での最初のレコーディングとなります。
Signum Classics
SIGPP-500(3CD)
限定盤

キングズ・シンガーズ結成50周年記念「GOLD」〜プレミアム・エディション
(CD収録曲目はSIGCD500と同一)

キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、ティモシー・ウェイン=ライト(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、クリストファー・ガビタス(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2016年10月11日−13日、2016年11月1日−3日、2017年2月1日−3日、聖マイケル教会(ハイゲート、ロンドン)&2017年2月27日−28日、聖マイケル&オール・エンジェルズ教会(サマータウン、オックスフォード)

【プレミアム・エディション 仕様&特典内容】
● カードボード・スリップケース仕様(サイズ:270mm x 270mm)
● キングズ・シンガーズの50年間の歴史を綴った84ページのブックレット(英文)
● ゴードン・ラングフォード「ボビー・シャフトー」の筆者譜のファクシミリ
● 現メンバー6人のサイン入りレター
● 8GBのUSBメモリー・スティック(24/96ヴァージョンのGOLD、キングズ・シンガーズの50年間をたどる50枚の写真データ、レコーディング風景やインタビューを収めた映像数点)
「GOLD」(SIGCD500)と同様のCD3枚に加え、同曲のハイレゾ音源と写真データ、記念ブック、サイン入りレター、貴重な筆者譜など超豪華特典が封入された特別限定仕様です。
※こちらのタイトルは限定生産となりますため、お早めにご注文ください。
また限定生産の性質上、ご注文枚数を確保できない可能性がございます。予めご了承ください。
Signum Classics
SIGCD-495(2CD)
ジェームズ・マッカーシー:コードブレイカー
ウィル・トッド:合唱交響曲第4番 「ナイチンゲールに寄す」
ジュリア・ドイル(S)、
デイヴィッド・テンプル(指)
BBCコンサート・オーケストラ、
ハートフォードシャーcho

録音:2016年7月26日−28日&12月5日、オール・セインツ教会(イースト・フィチリー)
テレビや映画、合唱の分野で活躍する作曲家ジェームズ・マッカーシーの「コードブレイカー(コンピューター科学者アラン・チューリングの人生を描いた、ソプラノと合唱、管弦楽のための作品)」と、現代合唱界で注目を浴びるコンポーザー=ピアニスト、ウィル・トッドの「ナイチンゲールに寄す(ジョン・キーツの有名な詩による合唱交響曲)」をセットにしたアルバム。指揮は、ロンドン・フィルハーモニー合唱団のメンバーとしてボールト、ストコフスキ、ショルティ、ハイティンクらの元で歌い、現在はクラウチ・エンド祝祭合唱団とハートフォードシャー合唱団の音楽監督を務める合唱指揮者、デイヴィッド・テンプル。
Signum Classics
SIGCD-509(1CD)
ボヤージュ〜ボードレール&ゲーテ歌曲集
デュパルク:旅への誘い
フォーレ:秋の歌 Op.5-1、讃歌 Op.7-2
シャブリエ:旅への誘い*
デュパルク:ミニョンのロマンス
シューベルト:4つのミニョンの歌
セヴラック:ふくろう
ブレヴィル:夕べのハーモニー
ドビュッシー:ボードレールの5つの詩
デュパルク:前世
モーリス・ロリナ:夕べのハーモニー、噴水
メアリー・ベヴァン(S)、
ジョセフ・ミドルトン(P)、
エイミー・ハーマン(Fg)*

録音:2016年11月28日−12月1日、オール・セインツ教会(ダーラム・ロード、ロンドン)
英国ロイヤル・フィルハーモニック協会のヤング・アーティスト賞や英国批評家サークル賞を受賞し、オペラとコンサート・プラットフォームの両面で輝かしい活躍を見せるイギリスのソプラノ、メアリー・ベヴァン。 名伴奏者ジョセフ・ミドルトンと贈る新たなリサイタル・アルバムは、フランスの天才詩人シャルル・ボードレール(1821−1867)の詩による作品を中心に、文豪ゲーテの作品を加えたプログラム。ドビュッシーやフォーレ、デュパルク、シャブリエ、ショーソンらを魅了したボードレールの詩情を、今をときめく美しきソプラノが歌います。 シャブリエの「旅への誘い」では、フィルハーモニアOの元首席ファゴット奏者、エイミー・ハーマンをフィーチャー。

Musica Ficta
MF-8026(1CD)
ボッケリーニ:スターバト・マーテル(1781年初稿版)
弦楽五重奏曲ハ短調Op.45-1, G.355
マガリ・レジェ(S)、
アンサンブル・ロザソリス

録音:2016年4月18日−22日、フォンモリニー修道院(フランス)
ムジカ・フィクタ・レーベル(Musica Ficta)からリリースされたペルゴレージ&ポルポラのカンタータ(MF 8012)やヘンデルのモテット(MF 8008)での美しい演奏が高い評価を受け、ウィリアム・クリスティやマルク・ミンコフスキなど古楽界の巨匠からも信頼を寄せられているフランスのリリック・ソプラノ、マガリ・レジェ。
前2作でも共演したアンサンブル・ロザソリスとの共演でのボッケリーニの「スターバト・マーテル」では、「ソプラノ独唱と弦楽五重奏」のための書かれた1781年の初稿版を使用。アンサンブル・ロザソリスの慎ましく厳かな響きと、マガリ・レジェの歌声が見事に一体となり、聖母マリアの悲しみを真摯に奏でていきます。

Lindoro
NL-3034(1CD)
18世紀マドリッドのサロンと劇場の音楽
ブラス・デ・ラセルナ:ベルリン手稿譜より
ナスシソ・パス手稿譜より
インガルツェ・アストゥイ(Ms)、
フェルナド・アントン(ギター、ディレクター)
マリア・サトゥルノ(Vc)
18世紀後半のスペインでもっとも成功した演劇ジャンルの一つ、トナディーリャ。流行した舞曲による歌曲を、18世紀スペインの歌についての研究家でもあるメゾ・ソプラノ歌手、インガルツェ・アストゥイが歌います。

Nimbus Alliance
NI-6349(1CDR)
現代イギリスの合唱作品集
ホワイトヘッド:キリスト, すべての者のあがない主よ、聖霊来たりたまえ
ヒューギル:シオンの人々よ
リーチ:フランダースの野に、我らは彼らを思いだす、私のお墓で佇み泣かないで
ベドナル:最高なる光の父よ
ホワイトヘッド:創造主なる主よ
リーチ:鹿のように、イエスよ眠れ、あなたを私の心に置いて
リー:聖週間のための瞑想
ハルモニア・サクラ、
ピーター・リーチ(指)

録音:2015年4月25日−26日&7月18日−19日、オール・セインツ教会(ウェストン=スーパー=メア、イギリス)
ハルモニア・サクラは、オーストラリアで作曲を学び、現在はウェールズのカーディフ大学室内合唱団などで指揮者を務めているピーター・リーチが、後期ルネサンス時代、バロック時代、そして近現代の合唱作品の演奏を目的として創設した室内合唱団。ロバート・ヒューギルやデイヴィッド・ベドナルなど英国内外で高い評価を受けている旬の作曲家たちの合唱作品を収録。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ALBANY
TROY-1679(1CD)
「LINEAGE」
マッジョ:私たちの父たちを許し(5 曲)
アイヴズ:私の故郷(4 曲)
カーター:ロバート・フロストの3 つの詩
バーバー:3 つの歌 Op.45
ボイル:夢の小道(4 曲)
ランドール・スカーラータ(Br)
ローラ・ウォード(P)

2016年3月,5月 ペンシルベニア州イースト・ノーリトン
近現代の米国の作曲家による歌曲集。ロバート・マッジョ(1964‐)、ベンジャミン・C.S.ボイル(1979‐)の作品が珍しい。ランドール・スカーラータは米国の近現代歌曲を得意とするバリトン。

BMC
BMC-CD251(1CD)
「東方の光V」〜シリアの聖歌、ブルガリア、ロシア、ウクライナのクリスマス・キャロル
(1)グリンカ(1804-1857):ヘルビムの歌
(2)トラディショナル:聖ペテロのラメント
(3)イースター・ボール・プレイヤー(即興)
(4)トラディショナル:キリストがよみがえった(復活の讃詞)
(5)フォーク・フルートのための間奏曲
(6)タマーシュ・ブブノー(1957-):聖歌127 番
(7)グリゴリー・ルヴォウスキー(1830-94):主よ、あわれみたまえ
(8)パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):we sing unto thee
(9)エリオット・コール(1984-):後奏曲
(10)ゲオルギー・スヴィリードフ(1915-2001)/アレクサンドル・セミョーノフ(編曲):気高い愛
(11)ベル・プレイヤー
(12)アレクサンドル・セミョーノフ(1974- )編曲:your birth, oh christ, our god
(13)スタニスラフ・ルドケヴィッチ(1879-1979)編曲:すばらしい出来事
(14)アレクサンドル・セミョーノフ編曲:天と地
(15)ジェルジ・フィリップ(1982-):クリスマス・ベル・プレイヤー
(16)パーヴェル・チェスノコフ:永遠の前の集会
(17)マルク・ブブノー(1981-):鐘のお告げ
(18)レオニード・クリコヴォ(1976-)編曲:東方三博士が来た
(19)マルク・ブブノー編曲:少女
(20)ジェルジ・フィリップ編曲:お聞き、鐘が
(21)典院フェオファン・ジボロフ(1971-):キリスト降誕
タマーシュ・ブブノー(指)
聖エフレム男声cho

ゲスト:
(10)(12)(13)(14)オプチナ・プスティニ男声合唱団(芸術監督:アレクサンドル・セミョーノフ)
(18)(20)(21)オーソドクス・シンガーズ男声cho(芸術監督:ゲオルギー・スミルノフ)
(2)(4)アベール・ネーメ(Vo)
(9)アマディンダ・パーカッション・グループ
(5)ソーコライ・ドンゴー・バラーシュ(ハンガリアン・バグパイプ)
(8)ラウティティア・クワイアー・ファミリー

録音: 2015 〜 16年
BMC-では既にフランツ・リストの男性合唱曲集やビザンチンの聖歌集で定評のある、2002 年に結成された、タマーシュ・ブブノー指揮、聖エフレム男声合唱団。ギリシャ正教の典礼音楽、スラヴ系の伝統宗教楽、ビザンチン音楽をレパートリーにしている彼らの東欧地域の様々な宗教音楽を紹介するシリーズ第3 弾。今回はシリア、ブルガリア、ロシア、ウクライナの聖歌を取り上げています。

ROMEO RECORDS
RON-7320(1CD)
「東の現在」
(1)フランギス・アリ=ザデー(1947-):3 つの水彩(1987)〜ソプラノ、フルート、プリペアド・ピアノのための
(2)イェン・ミンシュウ(顏名秀,1980-):Kuang-Tsao(2012)〜フルートとピアノのための
(3)ブン=チン・ラム(林品晶,1954-):秋の音(1982)〜ソプラノとピアノのための
(4)ラヴィ・シャンカール(1920-2012):チェロとハープのためのソナタ第1 番(1998)
(5)武満徹:11 月の霧と菊の彼方から(1983)〜ヴァイオリンとピアノのための
(6)ラミン・ヘイダルベイギ:アラメシュ(2015)〜ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノのための
アンサンブル365:
【サラ・パール(S)
マリー・ハッベル(S)
アリス・ジョーンズ(Fl)
カレン・ロストロン(Vn)
マルタ・ベドコウスカ=レイリー(Vc)
ミリアム・レキッチ(P)】

録音:2016年9月、10月
フランギス・アリ=ザデーはアゼルバイジャン出身の作曲家・ピアニスト。クロノス・クァルテットもアルバムをリリースしているなど、イスラム圏の重要な作曲家の一人。マカオ生まれのブン=チン・ラムは作曲家、ピアニスト、指揮者。イェン・ミンシュウは台湾の作曲家、インドのラヴィ・シャンカール、日本の武満徹など、中東、アジア圏の現代の作曲家の作品を取り上げたアルバム。神秘的な美しさとエキゾティシズム溢れるメロディを持つ楽曲ばかり。静謐で澄んだ空間が広がります。

BIS
BISSA-2322(1SACD)
祝え喜べ!−フィンランドのクリスマス
バッハ:コラール《目覚めよと呼ぶ声あり》 BWV645
シベリウス:クリスマスの歌「私には富も名声もいらない」 Op.1 No.4
マデトヤ:日々の苦労を忘れ Op.20b-5
(4)『ピエ・カンツィオーネス』 / ミヒャエル・プレトーリウス(1571-1621) / ザムエル・シャイト(1587-1654) / ディートリク・ブクステフーデ(c.1637-1707) / ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630) / J.S.バッハ(BWV603)*:御子はベツレヘムに生まれたもう
タネリ・クーシスト(1905-1988):パストラーレ Op.18 no.2(オルガン独奏のための) *
ベルリオーズ(オルガン・パート編曲:ニルス・シュヴェケンディーク):羊飼いたちへの別れ〜《キリストの幼時》から*
アルマス・マーサロ:クリスマスの鐘*
『ピエ・カンツィオーネス』 / シベリウス:見よ、新しき喜びを *
『ピエ・カンツィオーネス』/ シベリウス / ヘイッキ・クレメッティ(1876-1953):天使が遣わされる*
シベリウス:クリスマスの歌「幼子の飼い葉桶に」 JS142(1929)
マシュー・ウィットール(ホイットール)(1975-):クリスマスイブ
J.S.バッハ / ミヒャエル・プレトーリウス(1571-1621) / ハンス・レオ・ハスラー(bap.1564-1612) / カスパル・オトマイヤー(1515-1553) / レーガー(1873-1916):高き天より、われは来たり*
ラウタヴァーラ(1928-2016):クリスマス・キャロル
アハティ・ソンニネン(1914-1984):クリスマスの賛美歌
アルヴィ・カルヴォネン(1888-1969):パストラーレ(オルガン独奏のための)*
チャイコフスキー:伝説「少年イエスの作った庭にバラの花が咲き誇っていた」
伝承曲(シレンスク民謡):この世はうるわし*
ニルス・シュヴェケンディーク(指)
ヘルシンキ室内cho
ヤン・レヘトラ(Org)*
[楽器 聖パウロ教会のカンガサラ・オルガン工房製作のオルガン(1931 res.2005)、マルッティ・ポルトハン製作(2005)
の18世紀中期北イタリア様式クワイアオルガン(コラール前奏曲)]

録音:2016年11月/聖パウロ教会(ヘルシンキ、フィンランド)
『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年−2000年』(BIS 2252)が好評のヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケ ンディークの期待の新譜はフィンランドのクリスマスです!「《高き天より、われは来たり》から《クリスマスイブ》へ」と銘打ち、ヨーロッパ聖歌を集めたフィンラ ンド最古の楽譜集『ピエ・カンツィオーネス』とフィンランドの作曲家による「クリスマスの歌」に加え、バッハのオルガン・コラール前奏曲、ベルリオーズとチャ イコフスキーの合唱曲を演奏する「フィンランド・クリスマス音楽の祝宴」。コラール前奏曲《目覚めよと呼ぶ声あり》に始まり、シロンスク(シレジア)民謡の旋 律にフィンランド語歌詞がつけられ「フィンランド賛美歌」(第30番)として歌われる《この世はうるわし》に終わるプログラム。《御子はベツレヘムに生まれた もう》と《高き天より、われは来たり》は、『ピエ・カンツィオーネス』に収められたバージョンを歌う節(ヴァース)と、ドイツとデンマーク(ブクステフーデ)の作 曲家によるバージョンと「コラール前奏曲」の節を「メドレー」に似たスタイルで演奏。『ピエ・カンツィオーネス』とシベリウスが1898年に混声三部のために作 曲した《カルミナリア》(JS51a)の第1曲と第2曲のトラックも同じスタイルで歌われます。ヘルシンキ室内合唱団は、1962年創設のアンサンブルです。ドイツ 生まれ、ケンブリッジのクレア・カレッジ、フライブルクとヘルシンキで学び、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー教授のニルス・シュヴェケンディーク が、2007年から芸術監督を務めています。オルガン共演の作品、コラール前奏曲と《パストラーレ》は、シベリウス・アカデミーで教えるヤン・レヘトラがオルガ ンを担当しました。 (Ki)
BIS
BISSA-2292(1SACD)
シュニトケ、ペルト:合唱作品集
シュニトケ:悔悛の詩編(1988)
ペルト:マニフィカト(1989)
 主よ、今こそあなたは(2001)
カスパルス・プトニンシュ(指)、
エストニア・フィルハーモニック室内cho

録音:2017年1月/聖ニコラス教会(タリン、エストニア)
エストニア・フィルハーモニック室内合唱団(EPCD)は、1981年、トヌ・カリユステにより創設されました。2001年からポール・ヒ リヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、ハルモニアムンディUSAの制作した3枚の『バルトの声』をはじめとするCD録音や2007年ベルゲン国際フェスティ ヴァルなどへの出演により、もっとも国際的に知られるエストニアのアンサンブルのひとつになりました。2008年からダニエル・ロイスが指揮。そして2014 年、ラトビア放送合唱団の常任指揮者を務めるラトビアのカスパルス・プトニンシュ(1966?)が新しい芸術監督、首席指揮者に任命されました。
シュニトケが16世紀の作者不詳の四旬節のための詩編に作曲した《悔悛の詩編》。『ルカによる福音書』をテクストとするアルヴォ・ペルトの《マニ フィカト》と《主よ、今こそあなたは》。ラトビア放送合唱団を指揮した『ヴァスクス 合唱作品集 − 母なる太陽』(BIS 1145)とラフマニノフの《晩祷》 (BISSA-2039)が BBC Music Magazine などのメディアから高く評価されたプトニンシュが、エストニア・フィルハーモニック室内合唱団を指揮す る初めてのアルバムです。 (Ki)
BIS
BISSA-2251(1SACD)
バッハ:モテット集
(1)《来ませ、イエスよ、来ませ》 BWV229
(2)《恐るるなかれ、われ汝とともにあり》 BWV228
(3)《み霊はわれらの弱きをたすけたもう》 BWV226
(4)《イエス、わが喜びよ》 BWV227
(5)《主よ讃えよ、もろもろの異邦人よ》 BWV230
(6)《おお、イエス・キリスト、わが生命の光》 BWV118
(7)《主に向かいて新しき歌をうたえ》 BWV225
グレーテ・ペーデシェン(指)
ノルウェー・ソリストcho
アンサンブル・アレグリア

録音:(4)(6)2015年2月、(1)(2)(3)2016年6月、(5)(7)2017年2月/リス教会、オスロ(ノルウェー)
ピッチ:A’=415(BWV226、BWV228、BWV229)、A’=440(BWV118、BWV225、BWV227、BWV230)
オスロを本拠とするノルウェー・ソリスト合唱団は、1950年、作曲家クヌート・ニューステットにより創設されました。彼らの洞察 にもとづく解釈をひろがりのある深い響きに実現した音楽は、高く評価され、ノルウェーと北欧を代表する合唱アンサンブル、ヨーロッパ屈指の室内合唱団 に挙げられてきました。1990年からはグレーテ・ペーデシェンが芸術監督を務め、彼女の個性を映しつつ、ニューステットの目指した「芸術」をさらなる高 みへと導く努力を続けています。BISレーベルよりこれまでにグリーグの合唱作品集(BISSA-1661)、ブラームスとシューベルトの作品集『秋に』(BISSA-1869)、ヴァーレン、メシアン、ヴェーベルン、ベルクの曲を歌った『屈折』(BISSA-1970)、フィドル奏者のイェルムン・ラーシェンを加えたノルウェー民俗音 楽の印象の『白夜』(BISSA-1871)、クリスマス・アルバム『バラ』(BISSA-2029)、『わが命の光』(BISSA-2184)をリリース。期待の第7弾となる当ディス クではバッハのモテット集を録音しました!当合唱団の魅力である非常に澄み切った歌声がオスロのリス教会に響き渡ります。
ノルウェー・ソリスト合唱団と共演する弦楽オーケストラ、アンサンブル・アレグリアは、2007年、ノルウェー国立音楽アカデミーの学生たちによって創設さ れました。オスロの国立音楽アカデミーとコペンハーゲンの王立音楽アカデミーで学び、2011年8月からスタヴァンゲルSOのコンサートマスターを務 めるマリア・アンゲリカ・カールセン(1988-)がリーダーと芸術監督。ノルウェーの石油会社スタトイルの主宰するスタトイル・タレント賞をアンサンブルとし ては初めて受賞しています。 (Ki)

MSR
MS-1608(1CD)
「IN THE MISTS」〜カロル・シマノフスキ:歌曲集
6 つの歌Op.2/白鳥Op.7
4 つの歌Op.11/5 つの歌Op.13
3 つの歌Op.32/7 つの歌Op.54
クシシュトフ・ビエルナツキ(Br)
マイケル・バロン(P)

録音:2016年5月27日-29日
現在はウクライナに属するティモシュフカで生まれたポーランドの作曲家カロル・シマノフスキ。2017 年生誕 135 年を迎えたシマノフスキを記念しリリースされる歌曲集。同郷ポーランド出身のバリトン歌手クシシュトフ・ビエルナツキによる珍しいバリトンで歌われるアルバムです。若き日の1902 年に作曲した“6 つの歌Op.2”はほの暗くも豊かな情感が感じられる楽曲。シマノフスキ32 歳(1915 年)に作曲された“3 つの歌”はロシアのディミトリー・ダヴィドフの詩を用いた唯一のロシア語歌詞の作品。
MSR
MS-1647(1CD)
「愛のメロディ」
ラフマニノフ:私はあなたを待っている / 美しい人よ、私のために歌わないで / 夢 / ひなぎく / リラの花
アレクシ・マチャヴァリアニ:You Full of Beauty
フェルナンド・オブラドルス:いちばん細い髪の毛で
レニー・センデルスキー(1982-):愛のメロディ*
プーランク:愛の小径
グリーグ:白鳥
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌
チャイコフスキー:教えて、木陰で起こったことを
リムスキー=コルサコフ:高みから吹く風が
ウィルフレッド・サンダーソン(1878-1935):愛の歌
モルデカイ・ゼイラ(1905-1968):レイラ、レイラ
アーネスト・チャールズ(1895-1984):私の歌であなたの心を満たしてください
ガーシュウィン:アイ・ガット・リズム
オルガ・センデルスカヤ(S)
ベラ・スタインバック(P)
レニー・センデルスキー(ソプラノSax) *

録音:2016 年6 月29-30 日
ロシア生まれのソプラノ、オルガ・センデルスカヤはサンクトペテルブルク音楽院でオルガ・コンディナに師事。2011 年ロッシーニ・オペラ・フェスティバルで歌劇「エジプトのモーセ」に、ユロフスキ&モスクワ市交響楽団によるヴォーン=ウィリアムズの“海の交響曲”に出演するなど、活躍の幅を広げているソプラノです。今作はロシアの作曲家から、世界各地の作曲家の愛の歌曲を取り上げています。珍しい楽曲を多数あり注目です。 アレクシ・マチャヴァリアニ(1913-1995)はジョージア(グルジア)出身の作曲家。フェルナンド・オブラドルス(1897-1945)はカタルーニャの作曲家。レニー・センデルスキーはイスラエルのジャズ・サキソフォン奏者&作曲家。
MSR
MS-1649(1CD)
「Amour sans Ailes」〜レイナルド・アーン(1874-1947):歌曲集
夢想/歌曲集「灰の歌」(7 曲)
ブドウの収穫期の3 つの日
「ラテン礼賛」より“リデ”、“フォロエ”/神を信じない人/ノクチュルヌ/夜に/いとしい傷/翼のない愛(3 曲)/いとしい人/クロリスへ/艶なる宴
ザカリー・ゴードン(Br)
ブライアン・ニース(P)

録音:2016年10月8-9日
レイナルド・アーン(1875-1947)は,ドイツ人とスペイン人の両親の間にベネズエラで生まれたフランスの作曲家。サロン音楽風の小粋で美しい歌曲を残しています。あまりなじみにない作曲家ですが、その楽曲の美しい抒情と心地よい聴きやすさで評判です。歌曲集「灰の歌」は12 歳〜15 歳のころに作曲されたもの。1885 年にパリ音楽院に入学し、マスネやサン=サーンスに師事し、その影響を受けた楽曲です。アーンの作品の中でも人気の歌曲“クロリスに”も収録。アーンの魅力が詰まったアルバムです。

Guild
GMCD-7424(2CD)
チューリッヒ・サウンズ
アンドレーエ、エシュマン、フレイ、ゲッツ、イェルモリ、ライナート、マーソン、ネーゲリ、ニグリ、リュッティ、シュニーダー・フォン・ヴァルテンゼー、シェックの歌曲と室内楽
ミュリエル・シュワルツ(S)
ルーベン・ドローレ(Br)
トリオ・フォンテーヌ

録音:2016年1月&2月、チューリッヒ
チューリッヒ中央図書館の100周年を記念して発売される、スイスの作曲家の歌曲と室内楽を集めたGuildならではのアルバム。フォルクマール・アンドレーエやオトマール・シェックなど、これまでGuildが多くのレコーディングに取り組んできたスイスの作曲家を始め、18世紀後半から20世紀前半まで約2世紀に渡るスイスの作曲家が名を連ねています。スイスのクラシック音楽ファンはもちろん、知られざるロマン派の歌曲、室内楽愛好家にもオススメ。
Guild
GMCD-7426
(CD+DVD/PAL)
カール・リュッティ:合唱、独唱とアルプ・ホルン六重奏のための晩祷 《ミステリウム・モンティス》 オペルヴァリサー・ヴォーカル・アンサンブル、
アルプ・ホルン六重奏団、
ハンスルエディ・ケンプフェン(指)

録音:2016年6月17日−19日、コレギウムス教会(スイス)
スイスの作曲家&ピアニスト、カール・リュッティ(b.1949)が作曲した「ミステリウム・モンティス(神秘の山)」は、合唱と独唱に加え、スイスの民族楽器であるアルプ・ホルンが6本参加する教会音楽。スイスの神聖なる山々をテーマに、美しい合唱とアルプ・ホルンの豊かな音色が響きます。DVD-Videoには、演奏風景や作曲家、演奏者のインタビュー映像などを収録。
※DVDはPAL方式のため、PAL方式対応の再生機器のみで試聴可能です。予めご了承ください。


H.M.F
HMM-902291(1CD)


HMM-332292(1LP)
180g
モーツァルト:レクイエム
[ジュスマイヤー版にもとづく、ピエール=アンリ・デュトロンによる補完版(2016年)]
ゾフィー・カルトホイザー(S)
マリー=クロード・シャピュイ(A)
マキシミリアン・シュミット(T)
ヨハネス・ヴァイサー(Br)
フラブルク・バロック・オーケストラ、
RIAS室内cho
ルネ・ヤーコプス(揮)

録音:2017年7月、テルデックス・スタジオ・ベルリン(録音ピッチ:A=430Hz)
ヤーコプスがついにモーツァルトのレクイエムを録音。自身カウンターテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌手として、そして指揮者として経験値と鋭い耳、そして深い知識を持つヤーコプス。70歳を迎え(1946年10月30日生まれ)、満を持しての録音・リリースとなります。冒頭から実にやわらかな音色の管弦楽にまず心奪われます。その後の声楽もそれぞれの声部がくっきりと聴こえ、美しく調和しています。独唱者陣も全体の美しいやわらかな雰囲気をそこならずに、劇的な表情をみせています。ヤーコプスの近年の充実ぶりが結晶化した演奏の登場といえるでしょう。また、注目なのが、ハルモニアムンディから久々にLPもリリースされること。LPの魅力である自然な雰囲気を最上のかたちで得るために、細心の注意をもってレコーディングも行われています。
モーツァルトのレクイエムといえば、問題になるのが版。モーツァルトの死後、ジュスマイヤーによって完成された版で演奏されることが一般的ですが、ここでヤーコプスはフランスの若手作曲家ピエール=アンリ・デュトロンの手による、ジュスマイヤー版を尊重しつつ注意深く行われた補完版を採用。この版を用いてヤーコプスは2016年11月にヨーロッパでツアーを行っており、大成功を収めました。この録音はツアーの後の2017年7月に、CDとLPヴァージョン両方のリリースを念頭においた万全のレコーディング態勢のもと、行われました。
1791年夏、モーツァルトはレクイエム作曲の匿名の依頼を受けます。実際の依頼はフランツ・フォン・ヴァルセッグ伯爵からのもので、彼の若き妻が1791年2月に亡くなったことを受けての依頼でした。匿名であったのは、伯爵はお金を払って他の人に書かせた作品を自作として発表することが多かったから。伯爵の公証人により、依頼が伝えられました。その謝礼は50ドゥカート、フィガロの結婚で受け取った額の半分で、その一部は前払いでした。モーツァルトの家計は厳しい状況が続いており、この依頼は「棚ぼた」であったともいえます。モーツァルトは、10月初旬頃からレクイエムの作曲を始めたと考えられます。しかし10月30日に控えた『魔笛』初演のためにまだ6曲ほど書かねばならず、さらにクラリネット協奏曲(K622)を作曲するなど、モーツァルトは多忙を極めていましたが、それでも依頼を完成させようとしました。
ちなみにモーツァルトは宗教音楽の作曲にあまり積極的ではなかったとする考えがあります。しかし、1788年頃からモーツァルトは例えばロイターの宗教曲「デ・プロフンディス」を演奏するわけでもなく筆写しており、当時のウィーンの宗教音楽のスタイルを学ぼうとしていました。また、1787から1790年の間にかけて、モーツァルトはミサ曲の作曲も試みており、その断片からは様式の新しい試みも見られます。またモーツァルトはヘンデルのメサイアの編曲も手掛けています。1791年にはアヴェ・ヴェルム・コルプスも作曲しており、宗教音楽への興味が低かったとは考えられません。1791年に、ウィーンのシュテファン教会の副楽長に任命され、これはいずれ楽長に就任することが約束されたということで、むしろレクイエムの依頼は経済的にも音楽的にも良いタイミングのものだったといえるでしょう。レクイエムで、モーツァルトにしては珍しくスケッチも残しており、主題の扱いや、対位法へのさらなる傾倒など、自身の新しいアイディアを試みていたということでしょう。
レクイエムを構成する典礼文のうち、モーツァルトが完成させたのは冒頭の「Introit」のみ。他の部分は声楽ラインと、通奏低音を含むオーケストラの一部のみ、あるいは音楽は書いたものの、オーケストレーションはしていない部分が残されており、ラクリモサは8小節しか書いていません。サンクトゥス以降は何も書いていません。モーツァルトが実際にどのように仕上げようとしていたかを知ることはできません。
モーツァルトが亡くなってしまったものの、借金まみれで妊娠もし困窮していた妻コンスタンツェは、とにかくレクイエムの依頼を完遂、お金を得なければなりませんでした。そこで、モーツァルトの筆跡に似せて書くことのできる人物、ということを基準に、レオポルト・アイブラー、続いてマキシミリアン・シュタートラーを選んで補完作業をさせますが、どちらも完成させることができず、最終的に当時25歳のフランツ=クサヴァー・ジュスマイヤーに白羽の矢が立ったのです。ジュスマイヤーはサリエリの弟子であり、モーツァルトの下では学んでいませんでした。『皇帝ティートの慈悲』のレチタティーヴォを書くのを手伝い、また、『魔笛』のオーケストラ・パートを筆写していたので、晩年モーツァルトの周囲で仕事をしていた人物ではありました。ジュスマイヤーはモーツァルトが書いた音楽を先の2人が補完しようとしたものに基づいてオーケストレーションをし、さらにサンクトゥス、ベネディクトゥスとアニュス・デイを新たに作曲。このスコアが、依頼人のもとに届けられ、また、我々も最もよく耳にする版となっています。
ここでのデュトロンによる補完は、モーツァルトに来た依頼を完遂した人物、ジュスマイヤーが残した版に敬意を払って行われたもので、モーツァルトが最後までレクイエムを作曲したらどのようになっていたか、を探るためのプロジェクトではありません。あくまでもジュスマイヤーの版を尊重しながら、彼が犯したオーケストレーション上の作法の間違いなどを修正し改善する、というところにあります。「未完」であり、それがジュスマイヤーというまだ当時若かった作曲家により補完されている、ということがいまなお私たちの中の不満要因として燻っている現状を、現代の若き作曲家デュトロンが解消すべく挑んだ補完となっています。残された「歴史的」版に最大の敬意を払って補完された本版の結果の判断は聴き手一人ひとりにゆだねられていますが、ヤーコプスの演奏が素晴らしいということだけは、間違いない事実だといえるでしょう。 (Ki)

=録音について=
録音技師、ルネ・メーラーが担当したこの録音では、CDとLPで異なるソースを採用しています。CDでは30のマイクを使用、テルデックス・スタジ オ内で鳴り響いている美しい音楽の、演奏者のわずかな表情の違いに至るまで再現されています。そしてLPヴァージョンでは演奏家たちの中 央に設置された2つの八の字型マイクからの信号のみを採用、いわば録音の現場で鳴り響いている音がそのまま刻まれており、きわめて自然な 姿を感じられるもの。演奏会とは異なり、オーケストラと声楽(合唱・ソリスト)は向かい合うかたちで録音に臨んでおり、適切なポジションにマイ クを設置することにより、CD、LPのどちらも最良の自然なバランスが得られています。と同時に、CDとLPではまた異なる音を体感することがで きます。両ヴァージョンでぜひともお楽しみ頂きたい演奏です。

Rondeau
ROP-6128(1CD)
NX-B03
Adventslieder-ドイツのアドヴェント・ソング集
1.1704年ハレ:高く戸を上げよ
2.作者不詳(1600頃):マリアは茨の道を歩む-U.ヘンクハウス(1958-)編
3.1638年ケルン:おお、救い主よ、天の扉を開け-U.フューレ(1957-)編
4.M.プレトリウス(1571-1621):信じよ、魂-J.ブレル(1987-)編
5.1557年リヨン:真心もて、おお人の子らよ-H.シャンデル(1960-)編
6.1602年グラーツ:聖母マリアの夢-K.ベルク(1925-2007)/H.クッラ(1910-
1956)編
7.1300年以前:来て、来て、エマヌエル-F.スルジェ(1958-2015)編
8.1600年不詳:マリアは茨の道を歩む-W.ブッヘンベルク(1962-)編
9.1608年ケルン:船がくる-H.ヴァルヒャ(1907-1991)編
10.クリューガー(1598-1662):われいかに汝を迎えまつらん-H.ハルトル(1953-)編
11.ヴォルタース(1910-1989):私は3つの荒海を
12.M.プレトリウス:暁の星のいと美しきかな-S.シュトローバッハ(1929-)編
13.M.ルター(1483-1546):いざ来ませ、異邦人の救い主よ-6つのコラール
14.1500年以前:Marien wart ein Bot gesant-U.へンクハウス編
15.J.ペッツォールト(1912-1985):闇は深まり-J.ブレル編
16.クリューガー(1598-1662):われいかに汝を迎えまつらん
Schwesterhochfunf シュヴェスターホッホヒュンフ
【メンバー】
モニカ・チュシュケ(S)
アグネス・チュシュケ(S)
フランツィスカ・チュシュケ(Ms)
マリア・チュシュケ(A)
コルドゥラ・チュシュケ(A)
ハンス・チュシュケ(Bs)
ドイツ出身の5人姉妹によるアカペラ・グループ「Schwesterhochfunf」が歌うAdvent=待降節の歌集。 クリスマスまでのほぼ一か月、ドイツの家庭では歌を歌いながらその日を待ちわびます。このアルバムでも姉妹たちは「善 き伝統」に則り味わい深い歌を歌っていますが、その中には素朴な風情の歌だけでなく、このアルバムのために現代の作 曲家たちがアレンジした今風の歌も多く混じっているのがポイント。瞑想的で友好的な雰囲気も楽しめます。
Rondeau
ROP-6142(1CD)
NX-B03
ケルビーニ:葬送行進曲
独唱とオーケストラのための「ヨーゼフ・ハイドンの葬儀のための歌」
レクイエム.ハ短調
辻井亜季穂(S)
マルティン・ラッケ(T)
パウル・クレーガー(T)
マティアス・グリュネル
聖母教会室内cho
アルテンブルク=ゲラPO

録音:2017年2月6-8日 ライヴ
イタリアで生まれ、パリで活躍したケルビーニ。現在では忘れられた作曲家の一人ですが、存命時にはベートーヴェンを 凌ぐ人気があり、数多くの称賛を得ていた人でした。このレクイエムは、王政復古を推し進めたルイ18世の「王室音楽 監督」を務めていた1816年に書かれた作品で、これはギロチンで処刑されたルイ16世の追悼が目的であり、初演時に は大成功を収めました。曲の持つ荘厳な雰囲気は多くの人に愛され、ベートーヴェンが亡くなった際にも、追悼ミサで演 奏されたという記録が残っています。もう1曲の「ヨーゼフ・ハイドンの葬儀のための歌」は、ハイドンの訃報を受けて書かれ たもので、ハイドンを尊敬していたケルビーニの深い悲しみが伝わる20分ほどの独唱を伴う作品です。

BR KLASSIK
BR-900322(1CD)
NX-B05
マルクス、ブラウンフェルス、コルンゴルト、プフィッツナー:管弦楽伴奏歌曲集
マルクス(1882-1964):歌曲集より
1.第2番:Waldseligkeit 森の至福
2.第24番:Und gestern hat er mir Rosen gebracht 昨日彼は私にバラの
花を贈った
3.第17番:Marienlied マリアの歌
4.第3番:Der bescheidene Schafer つつましい羊飼い
5.第9番:Selige Nacht 祝福された夜
6.イタリア歌曲集より第2番「セレナード」
7.歌曲集より第22番「夏の夜」
ブラウンフェルス(1882-1954):3つの中国の詩による歌曲集 Op.19
8.第1番:Die Einsame ただひとり
9.第2番:Ein Jungling denkt an die Geliebte 愛について考える若者
10.第3番:Die Geliebte des Kriegers 戦士の愛する人
コルンゴルト:6つの素朴な歌 Op.9より
11.第1番:Schneeglockchen 雪の花
12.第3番:Das Standchen セレナード
13.第4番:Liebesbriefchen 恋文
14.第6番:Sommer 夏
プフィッツナー
15.Venus mater 母なるヴェヌス Op.11-4
16.Trauerstille 悲しみの静けさ Op.26-4
17.Gretel グレーテル Op.11-5
18.Untreu und Trost 不誠実と慰め
19.Nacht 夜 Op.26-2
ユリアーネ・バンゼ(S)
セバスチャン・ヴァイグレ(指)
ミュンヘン放送O

録音:2015年3月26-27日,12月10-12日
南ドイツ生まれのソプラノ、ユリアーネ・バンゼが歌う後期ロマン派の歌曲集。バンゼのレパートリーは古典から現代までと 幅広く、オペラとコンサートのどちらでも高い評価を得ています。 このアルバムでは、20世紀初頭にウィーンを中心に活躍した作曲家たちの歌曲が歌われており、これらはみな、重厚な 響きを持つオーケストラを伴うロマンティックな作風を持っています。「ピアノ伴奏ではない歌曲」はマーラーやヴォルフ、リ ヒャルト・シュトラウスなど後期ロマン派の作曲家たちが好んだ分野で、これはオペラ・アリアとはまた違う様式であり、作曲 家の想いをくまなく伝えるために肥大したオーケストラ・パートに負けないほどの歌唱表現が求められます。重めの響きを 持つバンゼの声を際立たせるヴァイグレ/ミュンヘン放送Oの美しい音色も聴きどころです。
BR KLASSIK
BR-900516(DVD)
NX-C05
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232 クリスティーナ・ランツハーマー(S)
アンケ・フォンドゥング(Ms)
マキシミリアン・シュミット(T)
アンドレアス・ヴォルフ(Bs-Br)
ペーター・ダイクストラ(指)

収録:2016年6月2-3日 ライヴ
収録時間:106分
音声:ステレオ2.0/DTS5.1
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
2016年6月に開催された"ION-ニュルンベルク国際オルガン週間"で収録された「ミサ曲 ロ短調」。歴史ある聖ローレ ンツ教会の美しい内装、若手中心の独唱歌手、コンチェルト・ケルンとバイエルン放送合唱団の磨き抜かれた豊かな響 き。バッハ最後の大規模な作品の全貌を余すことなく伝えています。

Challenge Classics
CC-72771(1CD)
プレガルディエンがホルンとうたう
ブリテン:ザ・ハート・オブ・マター
フランツ・ラハナー:人魚
コンラディン・クロイツァー:水車
フランツ・ラハナー:3つの歌曲 Op.30より第1番 秋
コンラディン・クロイツァー:セレナーデ
カール・コスマリー:憧れ、漁師の娘
ヘンリー・ヒューゴ・ピアソン:狩人の別れ
シューベルト:流れの上で D943
クリストフ・プレガルディエン(T)
オリヴィエ・ダルベレイ(Hrn)
ミヒャエル・ゲース(P)

録音:2016年11月2・4・5日/スイス、ブルーメンシュタイン教会
名歌手プレガルディエンがとっても珍しいレパートリーを録音しました。ホルンとピアノを伴う歌曲を集めた面白いアルバムです。ブリテンの『ザ・ハート・オ ブ・マター』は同編成で書かれた感動的な作品『カンティクル第3番「なおも雨は降る」(1940の爆撃に)』を中心として、その前後にファンファーレや歌や語り を並べ小さな舞台作品のように構成した音楽です。また、シューベルトの『流れの上で』はこのトリオ編成の中でおそらく一番有名な名作。歌と別のメロディ をホルンが終始吹き続け大変美しい効果を上げます。ホルン奏者にとっても腕の見せ所と言えます。そのほかシューベルトの親友であったラハナーなどの作 品も創意に溢れており、ホルンの温かなキャラクターとプレガルディエンの美しい歌声が溶け合う極上のサウンドをお楽しみ頂けます。 (Ki)

PRAGA
PRD-250382(1CD)
ヤナーチェク:声楽曲集
(1)主よあわれみたまえ
(2)消えた男の日記(全22曲)*
(3)グラゴール・ミサ#
(1)ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO、ヤドヴィガ・ヴィソチャンスカー(S)、マリア・ムジャゾヴァー(A)、ベノ・ブラフト(T)、ダリボル・イェドリチカ(Bs)、ペトル・ソヴァディナ(Org)
(2)ミロスラフ・フリドレヴィチ(T)、ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、パヴェル・キューン室内cho、ラドスラフ・クヴァピル(P)
(3)ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S)、ヴェラ・ソウクポヴァー(A)、フランチシェク・リヴォラ(T)、カレル・プルーシャ(Bs)
ヤン・ホラ(Org)、チェコ・フィルcho(以上#)

録音:(1)1964年3月28日、(2)1970年5月*、(3)1978年1月5日#/ドヴォルザーク・ホール
ヴァーツラフ・ノイマンといえば、スメタナとドヴォルザークに他の追随を許さぬ神業を聴かせてくれますが、ヤナーチェクも見事。感動的な世界が広が ります。

Phaedra
PH-292035(1CD)
R.シュトラウス:歌曲集
ヘルマン・ギルムの「最後の花びら」から8つの詩 Op.10 より/アドルフ・フリードリヒ・フォン・シャックの6つの歌 Op.17 より/フェリックス・ダーンの5つの詩による素朴な歌 Op.21 より/4つの歌 Op.27/オットー・ユリウス・ビーアバウムの詩による3つの歌 Op.29 より/5つの歌 Op.32/6つの歌 Op.37
ペーター・ハイスベルトセン(T)、
ヨゼフ・デ・ベーンハウアー(P)

録音:2015年12月22日−23日&28日、ベルギー
2012年のスヘルトーヘンボス国際声楽コンクールで見事3つの賞に輝いたオランダの若きテノール、ペーター・ハイスベルトセンが歌うリヒャルト・シュトラウスの歌曲集。フランドルでもっとも有名なピアニストの一人であり、エリザベート王妃国際音楽コンクールでも伴奏者を務める名手、ヨゼフ・デ・ベーンハウアーのピアノもポイント。

WERGO
WER-7351(1CD)
「夏の終わり」〜ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-2017):歌曲集
Eichendorff-Lieder 〜テノールとピアノのための*
Holderlin-Lieder 〜テノールとピアノのための(抜粋)
Trakl-Lieder I 〜テノールとピアノのための*
Schweigen und Kindheit 〜テノールとピアノのための*
マルクス・シェーファー(T)
ジークフリート・マウザー(P)

録音:2016年10月14-16日(*世界初録音)
ミュンヘン生まれの作曲家キルマイヤーは合唱や歌曲などの「うた」を創作の柱としました。2017年の8月21日に90歳を迎えるということで記念すべき年 に発売されるアルバムだったのですが、惜しくも誕生日の前日8月20日に亡くなり、追悼盤となってしまいました。 ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ、フリードリヒ・ヘルダーリン、ゲオルク・トラークルのテキストを用いた歌曲集です。詩の世界を崩すことなく、そして余計 なものを足すことなく、血の通った輝きのある音へと昇華しています。響きは完全な調性を持ち、シンプルな歌が胸にしみる、ほろりとする音楽が特徴です。ひ とつの協和音が保続され、急激な変化はまったくありません。ピアノは和音を押さえたり点描的に単音を重ねたりしますが技術的にも平易で穏やか。肩肘張 らないくつろいだ雰囲気のなかテノールの温かい歌が紡がれていきます。素朴ながらどこか達観した深みも感じる名品です。 (Ki)

Capriccio
C-5291(1CD)
NX-B07
シューベルト:歌曲集「冬の旅」 ボー・スコウフス(Br)
シュテファン・ヴラダー(P)

録音:2016年7月4-13日
「美しき水車小屋の娘」(C5292)「白鳥の歌」(C5292)に続くスコウフスとヴラダーによるシューベルト三大歌曲集を締めくくる「冬 の旅」全曲録音。スコウフスは若い頃にも"三大歌曲集"を録音していますが、20年を経た新録音では、年齢を重ねたことで深ま る表現力と、作品に対する解釈の違いを際立たせた円熟の歌唱を披露しています。「この作品をもう一度録音することができて幸 せです」と語るスコウフスと、流麗なピアノを奏でるヴラダー。2人の親密な対話が聴きものです。

OEHMS
OC-463(1CD)
NX-B03
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」 ローマン・トレーケル(Br)
オリヴァー・ポール(P)

録音:2017年1月14.15.18.20日
1988年からベルリン国立歌劇場のソリストとして頭角を現し、現在では優れたリート歌手として世界中で活躍を続けるバリトン歌 手トレーケル。シューベルトの三大歌曲集は2004年に「美しき水車小屋の娘」、1998年と2007年に2度の「冬の旅」の録音が ありますが、「白鳥の歌」は来日時のリサイタルで披露したもののCDの録音はありませんでした。ファンにとって待望の1枚となるこの アルバムでは通常の「白鳥の歌」歌曲集に、独立した番号を持つ別の曲である「白鳥の歌」をはじめとした4曲を加えた全20曲を 暖かみのある声で歌い上げています。長年のパートナーであるオリヴァー・ポールとの息のあったやりとりも聴きものです。
OEHMS
OC-1875(1CD)
NX-B03
Lieder im Volkston-民謡のスタイルによる歌曲集
1.レーガー(1873-1916):素朴な歌 Op.76-3 Waldeinsamkeit 森の孤独
2.ダルベール(1864-1932):Rosmarin ロスマリン
3.ベッカー(1842-1924):Niederlandisches Wiegenlied オランダの子守歌
4.バーガー(1861-1911):Nein und ja イエス、ノー
5.ブレッヒ(1871-1958):Schon Rohtraut 美しいロートラウト
6.ブリュル(1846-1907):Nachtwandler 夜のさすらい人
7.ブンガート(1845-1915):Frau Holle ミセス・ホッレ
8.デッバー:So Einer war auch Er 彼も一人
9-10.オイレンブルク(1847-1921):Wir Beide
  我々はどちらも-浜辺で/忠実な思い出
11.ゲルンスハイム(1839-1916):Abendlied 夕べの歌
12.ゴルトシュミット(1848-1906):Gebet 祈り
13.ヘルマン(1870-1931):Das Ringlein sprang entzwei 指輪は半分に
14.ヒルダッハ(1849-1924):Der Schnitter 死神
15.ホーホベルク(843-1926):Der schonste Tod 最も美しい死
16.フンパーディンク(1854-1921):Rosmarin ロスマリン
17.カーン(1865-1951):Volkslied 民謡
18.キーンツル(1857-1941):Rieke im Manover singt リエケは機上で歌う
19.クレッフェル(1840-1913):Ich denke oft an's blaue Meer
  私はしばしば青い海について考える
20.コス:Die Verlassene 去るもの
21.ラッセン(1830-1904):Hoppoldey
22.オックス(1858-1929):Von mond und den sternlein 月とお星さま
23.プフィッツナー(1869-1949):Untreu und trost 不平と慰め
24.ライネッケ(1824-1910):Rheinisches Volkslied ラインの民謡
25.シリングス(1868-1933):Ach, Herzigs Herz! ああ、心を込めて
26.ゲオルク・シューマン(1866-1952):Vogleins Begrabnis 小鳥の葬式
27.ハンス・ゾマー(1837-1922):Soldatenabschied 兵士の別れ
28.トゥイレ(1861-1907):昔の恋の歌
29.ジークフリート・ワーグナー(1869-1930):Schafer und Schaferin
  羊飼いと羊飼いの娘
30.ゼプラー(1858-1918):Im Laubengang ラウベンガンクにて
31-32.ズンペ(1850-1903):美しきシュヴァーベンから-ヘルブシュトにて/窓の下で
レグラ・ミューレマン(S)
オッカ・フォン・デル・ダメラウ(Ms)
ヴォルフガング・シュヴァイガー(Br)
タレク・ナズミ(Bs)
エイドリアン・バイアヌ(P)

録音:2016年12月12.13.15日
ベルリンの出版社「August Scherl」が1899年から1944年に刊行していた週刊誌「Die Woche」。ここで1903年に開催され たコンペティション“im Volkston-新しい民謡“のために30人の作曲家が曲を提出、特別号に掲載されました。どの曲も「民謡の 形式」を持ってはいましたが、少々芸術的になり過ぎてしまって、本来の目的「簡潔で美しく歌いやすい曲を発見する」には至ら ず、出版社は2回目のコンペティションを開催することになりました。今回は出版社から作曲家に直接依頼することはなく、自然に 集まった様々な曲をWoche誌に掲載。大好評を得ました(残念なことにレーガーの「森の孤独」は素晴らしい出来栄えにも拘わら ず落選、誌面では発表されませんでした)。このアルバムでは、全ての応募作中から美しい作品を選び演奏したものです。

Resonus
RES-10183(1CD)
NX-B05
パヴェル・ハース(1899-1944):歌曲集
Sedm pisni v lidovem tonu-民謡形式の7つの歌曲 Op.18(1940)
Fata Morgana-蜃気楼 Op.6(1923)…世界初録音
Cinske pisne-中国の歌 Op.4(1921)
Ctyri pisne na slova cinske poezie-中国の詩による4つの歌(1944)
アニタ・ワトソン(S)
アンナ・スタルシュケヴィチ(Ms)
ニッキー・スペンス(T)
ジェームズ・プラット(Bs)
ナヴァラQ
ラダ・ヴェレソヴァ(ピアノ&芸術監督)

録音:2015年12月15-16日、2016年8月28日
ナチスの迫害により強制収容所で悲劇的な死を遂げたチェコの“退廃音楽”作曲家パヴェル・ハース。ボヘミアとモラヴィア民謡に根 差した作風による彼の作品は、時折前衛的ではあるものの、決して難解ではなく、しっとりとした美しさを備えているものが多くあり ます。このアルバムには世界初録音となる「蜃気楼」を始め、ヤナーチェクを思わせる「民謡形式の7つの歌曲」と、神秘的な美しさ を持つ2つの「中国の歌」の4作を収録。知られざる作品が楽しめます。
Resonus
RES-10185(1CD)
NX-B05
イギリスの現代合唱作品集
サリー・ビーミッシュ(1956-):Gaudent in coelis
ジョアンナ・マーシュ(1970-):Lord, thou hast searched me and known
me
ジュディス・ビンガム(1952-):Edington Service
 マーシュ:ミサ・ブレヴィス:コレギウム・サンクタ・カタリナ
 ビーミッシュ:2つのカンティクルズ
ビンガム&トーマス・タリス(1505頃-1585):The Spirit of truth
If ye love me
ビンガム&サミエル・サバティアン・ウェスリー(1810-1876):The darkness is no darkness
Thou wilt keep him in perfect peace
ビンガム&C.H.H.パリー(1848-1918):Distant thunder
My soul there is a country
ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジcho
エドワード・ウィッカム(指)

録音:2016年1月6-7日.7月13-14日
イギリスを代表する合唱団の一つ、ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ合唱団が歌う現代イギリスの作曲家による珠玉の合唱 作品集。世界初録音を多く含むこの1枚は、現代イギリスにおける合唱文化の豊かな実りを体感させてくれるものです。録音技術 も素晴らしく、繊細なメロディと華麗なハーモニーが余すことなく捉えられています。
Resonus
RES-10187(1CD)
NX-B05
アメリカの合唱作品集
バーンスタイン:チチェスター詩篇
ランダル・トンプソン(1899-1984):アレルヤ
コープランド:In the Beginning-始まりの時に
ニコ・マーリー(1981-):ブライト・ミサとカノン
バーバー:アニュス・デイ
ダニエル・カステリャーノス(1995-):Eternal Light-永遠の光
ローレム(1923-):Sing My Soul-歌え、わが魂
 O God, My Heart is Ready-おお神よ、わが心は準備できている
深い河(G.ハンコック編)
メグ・ブラグル(Ms)
フレデリック・テアルド(Org)
アンナ・ライナースマン(Hp)
マヤ・グンジ(パーカッション)
ジョン・スコット(指)
ニューヨーク五番街・聖トーマス男声cho&少年cho
1940年代から2010年代、ほぼ70年間に渡って作曲されたアメリカの合唱作品集。 良く知られたバーンスタインの「チチェスター詩篇」をはじめ、ジャズやゴスペルなどの多彩な作風を持つ興味深い作品が並んでいま す。マーリーの「ブライト・ミサとカノン」、カステリャーノスの「永遠の光」は世界初録音であり、現代アメリカ合唱作品を意欲的に録 音しているジョン・スコットならではの選曲です。
Resonus
RES-10196(1CD)