湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


声楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



DIVERSIONS
DDV-24168(1CD)
NX-A14
イギリス近現代の歌曲集
トーマス・ピットフィールド(1903-1999):
1.The Wagon of Life 人生のワゴン
2.By the Dee at Night 夜のディーで
3.September Lovers 9月の恋人たち
スチュアート・スコット(1949-):
4.Alderley オルダリー
5.Gawsworth ゴーズワース
6.Fall, Leaves, Fall 落ちろ、葉っぱよ、落ちろ
7.Night Clouds 夜の雲
ジェフリー・キンプトン(1927-):
8.Noah ノア
9.Faintheart in a Railway Station 鉄道駅の臆病者
10.The Poor Man's Pig 貧しき者のブタ
ジョアンナ・トレジャー(1961-):
11.Tango (Do You Remember?) タンゴ(覚えてる?
12.I Saw the Girl 私は少女を見た
ジョン・R・ウィリアムソン(1929-):
13.The Recruit 徴兵
14.White in the Moon 月の中の白
15.Think No More, Lad もう考えないで、ラッド
スティーヴン・ウィルキンソン(1919-):
16.The Sunlight on the Garden 庭の日差し
17.The Garden 庭
18.フィリップ・ウッド(1972-):Now Sleeps the
Crimson Petal 深紅の花弁は眠りに就く
サーシャ・ジョンソン・マニング(1963-):
19.My Song Shall be of Mercy and
Judgement 私の歌は慈悲と判断の対象となる
20.The Lord Is King 主は王である
ケヴィン・ジョージ・ブラウン(1959-):
21.Dying Day 瀕死の日
22.Description of Spring 春の説明
23-25.デイヴィッド・F・ゴライトリー(1948-):クリフトップの歌
デイヴィッド・フォーショウ(1938-):
26.The Owl ふくろう
27.Whale Song くじらの歌
28.Horse 馬
マーク・ローリンソン(Br)
ピーター・ローソン(P)

録音:2003年7月21.24日
英国歌曲における伝統はフィンジからヴォーン・ウィリアムズ、モーラン、ウォーロックなど数多くの素晴らしい作曲家たちに拠っ て受け継がれてきました。現代においても、数多くの作曲家が新しい作品を発表し続けています。かつて、このような「知ら れざる新しい歌曲」を専門にリリースしていた「Dunelm Records」というレーベルが存在していましたが、残念なことに現 在活動を停止してしまいました。今回は2003年にリリースされたアルバムを復刻、貴重な作品に触れる機会となっていま す。バリトンのローリンソンが歌う一つ一つの歌は決して前衛的な作風をとることはなく、民謡を基調とした親しみやすい曲 調は現代でも愛される魅力を備えています。

METIER
MSV-28577(1CD)
NX-B07
アイヴズ&カウエル:歌曲集
アイヴズ:ゆっくりとした行進曲
ワルツ/過ぎし日の炎/裏通りで/余興/古き家庭の日/セントラル・パークのロマンス/歩く/川のほとりで/番人/トムが船出する/メイプル・リーヴズ/アン・ストリート/サーカス・バンド/ウォルト・ホイットマン/夕映え/チャーリー・ラトレイジ/スイマー/.天に召されたウィリアム・ブース将軍
ヘンリー・カウエル:マナウナンの潮汐/聖アグネスの朝/夢のかけはし/四月//音楽は、優しい声が消えても/彼女が寝ているところ/.この歌はどのくらい古いの?/ネズミの哀歌/なぜならばネコだから/クレーン/私は夜に聴いた/夜の配りもの/エオリアン・ハープ
ウィリアム・ダウドール(ピッコロ,Fl)
アイリッシュ・E・ケリガン(Ms)
ウラディーミル・ヴァルディヴィア(P)

録音:2016年9月5-10日,10月9日
20世紀アメリカ音楽における“実験音楽”の先駆者となったアイヴズとカウエルの歌曲集。アイヴズは生涯に100曲を越え る歌曲を作曲、これらは民謡風の素朴な曲から、ジャズ風の曲、前衛的な曲まで、さまざまな色合いを持ち、どれも高く評 価されています。かたやカウエルはいくつかの歌曲を残しましたが、出版されることがなかったため、その存在は忘れられてしま いました。このアルバムでは2人の歌曲の中から注目すべき曲を選択、メゾ・ソプラノのケリガンが歌っています。彼女はカウエ ルの作品を歌うにあたり、研究を重ね、作品の姿を捉えることに成功、心のこもった歌唱を披露しています。


Pentatone
PTC-5186764(1CD)
シューベルト:連作歌曲集『冬の旅』 イアン・ボストリッジ(T)、
トーマス・アデス(P)

ライヴ録音:2018年9月/ウィグモア・ホール(ロンドン)
2004年5月、レイフ・オヴェ・アンスネスとのセッション録音以来、自身2度目の録音となった『冬の旅』。ピアノはトーマス・アデスを迎えて 2018年9月、ウィグモア・ホールでのライヴ録音です。ボストリッジは2014年秋にトーマス・アデスと同作品のヨーロッパツアーを大成功させ、同年、 Faber&Faber社より『Schubert's Winter Journey: Anatomy of an Obsession』(邦訳『シューベルトの「冬の旅」』)を出版。2016年にはダフ・クーパー 賞のノンフィクション部門を受賞し、現在12か国語に翻訳されています。その後、アデスとの『冬の旅』アメリカツアーをはじめ、ハンス・ツェンダー編 曲によるオーケストラ版『冬の旅』を台北とハース、ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム、ニューヨークのリンカーン・センターで歌い話題となるなど、 当作品への造詣の深さをあらわした演奏活動を展開しております。現代最高のリート歌手、ボストリッジが魂を込めて表現した大注目の『冬の旅』です。 (Ki)
Pentatone
PTC-5186671(1SACD)
『ソワレ』〜マグダレーナ・コジェナーと仲間たち
ショーソン:終わりなき歌 Op.37(1898)〜メゾ・ソプラノ,弦楽四重奏とピアノのための
ドヴォルザーク:歌曲集〜メゾ・ソプラノ,フルート,クラリネット,弦楽四重奏とピアノのための【ダンカン・ワード編曲】
 T.「私の歌が鳴り響く,愛の賛歌」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第1曲
 U.「大きくゆったりとした軽い亜麻の服を着て」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第6曲
 V.「私の心はしばしば痛み」〜4つの歌  Op.2(1882)より第3曲
 W.「草を刈る娘」〜民謡風の歌曲 Op.73 B.146(1886)より第2曲
 X.「わが母の教えたまいし歌」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第4曲
 Y.「弦の調子を合わせて」〜ジプシーの歌 Op.55 B.104(1880)より第5曲
Z.「おやすみ」〜民謡風の歌曲 Op.73 B.146(1886)より第1曲
ブラームス:2つの歌 Op.91(1863)〜メゾ・ソプラノ,ヴィオラとピアノのための
ストラヴィンスキー:シェイクスピアによる3つの歌(1953)〜メゾ・ソプラノ,フルート,ク
ラリネットとヴィオラのための
ラヴェル:マダガスカル島民の歌(1925-1926)〜メゾ・ソプラノ,フルート,チェロとピアノのための
ブラームス:5つのオフィーリアの歌 WoO 22(1873)〜メゾ・ソプラノと弦楽四重奏のための
ヤナーチェク:韻ふみ歌(1925)〜メゾ・ソプラノ,クラリネットとピアノのための
R・シュトラウス:「明日!」(1894)
マグダレーナ・コジェナー(Ms)、
サー・サイモン・ラトル(P)
ヴォルフラム・ブランドル(Vn)、
ラヘル・リリング(Vn)、
ユリア・デイネカ(Va)
ダヴィド・アドリヤン(Vc)、
アンドリュー・マリナー(Cl)、
カスパル・ツェーンダー(Fl)

録音:2017年7月/マイスターザール(ベルリン)
これは驚きのリリース!ラトルがピアノ演奏でコジェナーとの夫婦共演が実現しました!「ソワレ」(夕べ)と題された当アルバム は夕刻から仲間たちとアンサンブルを楽しむというコンセプトで、コジェナーが絶大なる信頼を寄せる名手と珠玉の歌曲を歌い上げます。
選曲も秀逸。ブラームス、ドヴォルザーク、ヤナーチェク、ショーソン、ラヴェル、R.シュトラウス、ストラヴィンスキーの歌曲をコジェナーとアンサン ブルが温かみのある歌声と演奏で聴かせてくれます。また、ドヴォルザークでは「わが母の教えたまいし歌」も収録。コジェナーの母国であるチェコへの 思いも感じられる注目の録音です。ラトルのピアニストとしてのデビュー盤であるとともに愛妻コジェナーが仲間たちと音楽を楽しんだディスクが完成しま した。 (Ki)

PREISER
PRCD-91349(1CD)
ツィーラー・エディション第25集「今日は今日」
1. Erzherzog Wilhelm Marsch, Op.174
2. Singen, lachen, tanzen, Walzer Op.486
3. Heut' ist heut' - Lied und Quartett aus der Operette "Ein tolles Madel"
4. Fremdenfuhrer-Gavotte aus der Operette "Der Fremdenfuhrer"
5. Verliebte Eselsstreiche, Humoreske Op.309
6. Schaferstundchen, Polka--Mazurka Op.278 (290)
7. Flaggensalut, Polka schnell Op.408
8. Konig Humbert Marsch, Op.288 (376)
9. Krank' dich nicht - Lied und Quartett aus der Operette "Fesche Geister"
10. Die Dorfschonen, Landler Op.393
11. Veni, vidi, vici, Polka schnell Op.229 (277)
12. O du schone, holde Kinderzeit-Lied und Terzett aus der Operette"Fesche Geister"
13. Rutscherpeter, Polka francaise Op.459
14. Heut' wird es interessant-Lied und Quartett aus der Operette "Das dumme Herz"
15. Leben und leben lassen, Walzer Op.276
16. Freundlich leuchten unsere Sterne-Lied und Quartett aus der Operette "Die drei Wunsche"
エカテリーナ・ミハイロヴァ(S) 
オルガ・チェルヴィンスキ(Ms)
クリスティアン・ドレッシャー(T) 
ゲジム・ベリシャ(Br)
ハンス・シャーデンバウアー(指)
オリジナル・カール・ミヒャエル・ツィーラーO
PREISER
PRCD-91423(1CD)
ツィーラー・エディション第26集「写真円舞曲」
1. Maroicic - Marsch, Op.175
2. Huldingungen - Walzer, Op.157
3. Gluck in der Liebe, Ungluck im Spiel: Aus der Operette Der Schatzmeister
4. Flattersinn, Op.127: Polka francaise
5. Das hat der Herrgott g'sagt, Op.476: Aus der Operette Wiener Kinder
6. Barrison - Marsch, Op.536
7. Walzer - Fotografien, Op.134
8. Ein Kuss ist wie ein suser Traum: Aus der Operette Der Husarengeneral
9. Casse - Cou - Galopp, Op.19
10. Ziererei, Op.200: Polka francaise
11. Die Schlittenpost, Op.412: Tyrolienne
12. Punschlied: Aus der Operette der Schatzmeister
13. Memoiren einer Tanzerin, Op.166
14. O Madel sage ja: Aus der Operette Der Schatzmeister
15. Fahnen - Marsch, Op.440
ユリア・コチ(S)
クリスティアン・ドレッシャー(T)
ハンス・シャーデンバウアー(指)
オリジナル・カール・ミヒャエル・ツィーラーO
Preiserレーベル名物ツィーラー・エディション。2003年にツィーラーの作品を演奏するために設立されたオーケストラによる演奏です。オペレッタの一コマ などを絡めつつ生き生きと奏でられるワルツやポルカの数々。ウィーン音楽の心を知る若き奏者たちのみずみずしい演奏でお楽しみください。
ツィーラーはJ.シュトラウスと並ぶウィーンの大作曲家で、19世紀後半から20世紀初頭にかけてのウィーン音楽界を牽引した存在です。32の舞台作品を含 む約600もの音楽を作曲しました。 (Ki)
PREISER
PRCD-91413(1CD)
In mein Heazz
1. 's Leachal (Agnes Palmisano / Daniel Fuchsberger)
2. A Tanzerl aus der untern Lad (Franz Allmeder / Ludwig Gruber)
3. I bin a Madl von einer eigenen Rass' (Richard Leukauf)
4. Wer hat dies Liedlein erdacht (Gustav Mahler)
5. D' Waldhutten (Roman Domanig-Roll / Karl Foderl)
6. Hob Mi gean (Agnes Palmisano / Martin Zrost)
7. Sehnsucht (Agnes Palmisano / Helmut Th. Stippich)
8. Walzer (Franz Schubert)
9. Das irdische Leben (Gustav Mahler)
10. Unter Beymer (Moshe Oysher / Alexander Olshanetsky)
11. Meinem Kind (Gerhard Bronner)
12. Oblivion (Horacio Ferrer / Astor Piazzolla)
13. Tarde Triste (Ruben Dario / Paul Gulda)
14. Stony Bridge (Agnes Palmisano / Paul Gulda)
15. In mein Heazz (Agnes Palmisano / Paul Gulda)
アグネス・パルミサーノ(歌)
ウィーンの伝統的な歌やクラシックなどを自由なアレンジでポップス調に歌ったアルバム。マーラーやシューベルトも取り上げられています。ピアノでパウル・グ ルダも参加。 (Ki)

CANARY CLASSICS
CC-17(1CD)
アヴネル・ドルマン(1975-):(1)「ゲティスバーグからの手紙」〜ソプラノ、バリトン、混声合唱とパーカッションのための【世界初録音】
(2)「アフター・ブラームス」〜ピアノのための3つの間奏曲
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番「ニグン」
(1)アマンダ・ハイム(S)
リー・ポウリス(Br)
トレモノ・パーカッション・アンサンブル、
ゲティスバーグ大学cho
ロバート・ナッター(指)
(2)オルリ・シャハム(P)
(3)ギル・シャハム(Vn)、オルリ・シャハム(P)

録音:(1)2015年12月4日、(2)2014年12月21日、(3)2011年4月13日/アメリカ
世界的ヴァイオリニスト、ギル・シャハムが2004年に立ち上げた自主レーベルCanary Classics。膨大なレパートリーを誇るシャハムですが、彼のルー ツであるイスラエルの作品も積極的にとりあげております。当アルバムはイスラエル、テルアビブ出身の期待の作曲家、アヴネル(アヴナー)・ドルマンの 作品3篇を収録しました。ドルマンはテルアビブ大学で作曲、音楽学に加えて物理学を専攻し、修士号を取得した逸材。その後、作曲家としての研鑚を 積むためジュリアード音楽院にてジョン・コリリアーノに師事しました。25歳、2000年の時には作曲家としてイスラエル総理大臣賞を受賞。これは作曲 家としては最年少での受賞でした。現在、ギル・シャハムをはじめ様々なオーケストラからの委嘱も多い、注目の作曲家として活躍しております。
南北戦争において事実表の決戦となったゲティスバーグの戦い(1863年7月1-3日)の150年を記念し、2013年にゲティスバーグ大学の委嘱で 作曲された「ゲティスバーグからの手紙」は、この戦いで致命傷を負いその数日を亡くなった第97ニューヨーク歩兵の手紙をもとに作曲されたソプラノ、 バリトン、大合唱とパーカッションのための作品。その初演はアメリカ中のラジオ局で放送されました。まるでオーケストラを思わせる大合唱とソプラノと バリトンの独唱との掛け合いにより悲痛な叫びを表現したドルマンの意欲作です。
他2篇は既発タイトルにも収録されている作品。「アフター・ブラームス」はオルリ・シャハムのソロ・プロジェクト『ブラームス・インパイアド』(CC 15)で録音された作品で、いわばブラームスの語法を用いドルマンの個性で書かれたピアノ独奏のための3つの間奏曲です。また、シャハム兄妹の委嘱作品、 ヴァイオリン・ソナタ第3番「ニグン」は2011年に初演されており、『ヘブライのメロディ』(CC 10)にも収録されております。4楽章構成の当作品は 終始独特な世界に引き込まれ、微分音、重音でグリッサンド、フラジョレット奏法により神秘的な世界へと誘います。シャハムでしか表現することのでき ない緊張感と唯一無二の歌い回し、そして美音を堪能することができる作品です。 (Ki)

RCO Live
RCO-19001(1SACD)
オネゲル:劇的オラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」 ステファヌ・ドゥネーヴ(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウO
ジュディット・シュムラ(ジャンヌ・ダルク)、ジャン=クロード・ドルオー(修道士ドミニク)、クリスチャン・ゴノン(語り手)、アドリアン・ガンバ=ゴンタール(語り手)、クレール・ドゥ・セヴィニエ(S)、クリスティーン・ガーキー(S)、ユディット・クタージ(Ms)、ジャン=ノエル・ブリアン(T)、スティーヴン・ヒュームス(Bs)、ロッテルダム・シンフォニー・コーラスcho
国立児童cho

録音:2018年9月27&28日、アムステルダム、コンセルトヘボウ
近年活躍が目覚ましいフランスの指揮者ステファヌ・ドゥネーヴが、ロイヤル・コンセルトヘボウOを率いてオネゲルの「火刑台上のジャンヌ・ ダルク」に取り組みました。主役のジャンヌ・ダルクには、フランスの女優、ジュディット・シュムラが起用されています。ドゥネーヴの本領発揮という べき音楽とコンセルトヘボウ管の見事な演奏、そして魅力的な俳優陣と歌手陣による演奏で実現しました。 ジャンヌ・ダルク最後の2日間を描いたオラトリオ「火刑台上のジャンヌ・ダルク」は、1930年代なかばのパリで企画され制作されました。有名なバレエ・ ダンサーで女優でもあったイダ・ルビンシテイン[1885-1960]の提案により、劇作家のポール・クローデル[1868-1955]がテキストを書き、作曲家 のアルテュール・オネゲル[1892-1955]が音楽を書いた作品で、主役のジャンヌ・ダルクは、依頼者であるイダ・ルビンシテインを念頭において書か れています。 (Ki)

Lyrita
SRCD.382(1CDR)
スタンフォード:ミサ曲 「ヴィア・ヴィクトリクス 1914-1918」 Op.173(世界初録音)
アット・ジ・アビー・ゲート Op.177*(世界初録音
キアンドラ・ホワース(S)、
ジェス・ダンディ(C.A)、
ルアイリ・ボ ーウェン(T)、
ギャレス・ブリンモア・ジョン(Br)、
エイドリアン ・パーティントン(指)、
BBCウェールズ・ナショナルO&cho

録音:2018年10月27日、ホディノット・ホール(カーディフ/ライヴ )/2018年10月29日、ホディノット・ホール(カーディフ)*
1919年12月に完成しながらも、21世 紀になるまで演奏されないままであったというスタンフォードのミ サ曲「ヴィア・ヴィクトリクス 1914-1918」(勝利のミサ)。2018年に第1次世界大戦の終戦100周年 記念イベントで世界初演されたライヴ。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤とな ります。

Centaur
CRC-3647(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム5(2台ピアノのためのロンドン版、英語歌唱) テ・デウム 、
マシュー・C. シェパード(アーティスティック・ディレクター) 、他

録音:2016年4月16日、長老派教会(カンザス州、アメリカ)
マシュー・C. シェパードによって 、2008年に結成された合唱団テ・デウムのデビュー盤は、ブラーム スの傑作ドイツ・レクイエムのロンドン版。

RUBICON
RUBI-1044(1CD)
リヴァプールへのラヴレター
スピナーズ:イン・マイ・リヴァプール・ ホーム
伝承曲:アメイジング・グレイス
アイヴズ :わが祖国
伝承曲:ホームワード・バウンド
バン トック:封印された歌
伝承曲
:三隻の船
イアランド :海への情熱
マイケルオ・ヘッド:河口
リチャード・ミラー: 大西洋への入り口
スタン・ケリー:リヴァプール・ララバイ
伝承曲:ジョニー・トッド
マーク・シンプソン: 歌劇「プレジャー」より「What will they tell me tonight?」
スティーヴン・ハフ:マダム・アンド・ハー・マダム
ポール・マッカートニー&カール・デイヴィ ス:「リヴァプール・オラトリオ」より「The World You’re Coming Into」
ジョン・レノン&ポール・マッカ ートニー:ブラックバード
マニング・シャーウィン:バークリー 広場のナイチンゲール
伝承曲:ダニー・ボーイ
伝承曲:夏の名残のばら
伝承曲:リーヴィング・オブ・ リヴァプール
ティモシー・ジャクソン:オール・アワ・ディフェ レント・ヴォイシズ
ロジャーズ&ハマースタイン:ミュージカル 「回転木馬」より ユール・ネヴァー・ウォーク・アローン*
ジェニファ ー・ジョンストン(Ms)、
アラスター・ホガース(P)、
ロイヤル・リ ヴァプールPO*&cho、
イアン・トレイシー(指)*
リヴァプール・フィルハーモニック・ユース・カンパニー
イギリス、リヴァプール出身のドラ マティック・メゾ、ジェニファー・ジョンストンは、ケンブリッジ 大学と王立音楽カレッジで学び、BBCニュー・ジェネレーション・ アーティストに選出され、キリル・ペトレンコ&バイエルン国立歌 劇場を中心に国際的なオペラ・シーンで活躍。元ロイヤル・リヴァ プール・フィル合唱団のメンバーでもあり、ロイヤル・リヴァプー ル・フィルの2019/2020シーズンではアーティスト・イン・レジデ ンスとして活動するジョンストンが、故郷リヴァプールへの愛を綴 ったソングブック。近現代のクラシックからイギリスやアイルラン ドの有名なトラディショナル、フォークやジャズのナンバー、そし てリヴァプールと言えばビートルズまで、郷土愛に溢れたプログラ ム。 注目トラックは、リヴァプールFCのアンセム(応援歌)としても知ら れ、FC東京ほか世界中のサッカー・クラブでも親しまれている「ユ ール・ネヴァー・ウォーク・アローン」(原曲はリチャード・ロジ ャーズのミュージカルより)。2019年6月1日に行われたチャンピオ ンズ・リーグ決勝に向けてリリースされたデジタル・シングルが iTunesチャートで第1位に輝くなど大ヒットとなった感動のライヴ がこのアルバムにも収録されています。

Delphian
DCD-34229(1CD)
アイ・アンド・サイレンス〜女声のためのアメリカの歌曲集
コープランド:「エミリー・ディキンソンの12の詩」より 〔Why do they shut me out of Heaven?、The world feels dusty、I felt a funeral in my brain〕
ドミニク・アージェント:「ヴァージニア・ウルフの日 記」より〔The Diary (April 1919)、Anxiety (October 1920)、Fancy (February 1927)、Hardy’s Funeral (January 1928)、Rome (May 1935)、War (June 1940)、Parents (December 1940)、Last Entry (March 1941)
バーバー:4つの歌 Op.13より 夜想曲
ピーター・リーバーソン:リルケ歌曲集〔O ihr Zartlichen、Atmen, du unsichtbares Gedicht!、Wolle die Wandlung、Blumenmuskel、Stiller Freund〕
ジョージ・クラム:Let it be forgotten
マルタ・フォンタナルス=シモンズ(Ms)、
ラナ・ボード(P)

録音:2017年1月26日−29日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モル ティングス)
オペラ・シーンでの活動とともに、 女性作家や女性音楽家の作品を取り上げたプログラムで精力的にリ サイタルを行ってきたイギリス系スペインのメゾ・ソプラノ、マル タ・フォンタナルス=シモンズが歌うアメリカの歌曲集。

Skani
SKANI-070(1CD)
ヴァスクス:オーケストラ伴奏付き合唱作品集
ペーテリス・ヴァスクス:母への祈り(ソプラノ、合唱と管弦 楽のための)、
ラウダーテ・ドミヌム(合唱と大管弦楽のための)、
ミサ(混声合唱、弦楽オーケストラとオルガンのための)、
ラトビアの祈り(混声合唱とウィンドオーケストラの版)
ラウラ・テ イヴァーネ(S)
国立合唱団「ラトビア」
ラトビア国立SO
リガ・プロフェッショナル・シンフォニックバンド
マーリス・シルマイス(指)

録音:2018年9月10日−13日、大ギルド・コンサートホール(リガ、 ラトビア)
イマンツ・ジードニスの詩に作曲し た「女性へのカンタータ」を改題した1978年の 「母への祈り」 から近作の 「ラウダーテ・ドミヌム」(主を賛美 せよ)と 「ラトビアの祈り」 まで、ヴァスクスが40年間に書いたシンフォ ニックな声楽作品を4曲収録しています。コペンハーゲン、リガ、 ヘルシンキで初演され3つのバージョン(2000, 2001, 2005)のある 「ミサ」(〈キリエ〉〈グローリア〉〈サンク トゥス〉〈ベネディクトゥス〉〈アニュス・デイ〉)は、合唱と弦 楽オーケストラにオルガンの加わる2005年の版による演奏。 「ラトビアの祈り」 は、初めて録音される作品です。作曲家のヴ ィルニス・シュミードベルグスがこのアルバムのために編曲した「 混声合唱とウィンドオーケストラの版」で演奏されます。

BIS
BISSA-2422(1SACD)
ラウタヴァーラ:ヴィジリア(Vigilia)(洗礼者聖ヨハネ追悼の徹夜の祈り)(1971-72 rev.1996)〜混声合唱のための ナイル・コレル(T)、
トゥーカ・ハーパニエミ(Bs)
ヘルシンキ室内cho
ニルス・シュヴェケンディーク(指)

録音:2018年8月ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド)
ラウタヴァーラの「ヴィジリア」(洗礼者聖ヨハネ追悼の徹夜の祈り)は、ヘルシンキ・フェスティヴァルとフィンランド正教会の 共同委嘱で作曲された作品です。「おお来たれ、神を賛美しよう」と詩篇103番「わたしの魂よ、主をたたえよ」に始まる第1部〈晩祷(Ehtoopalvelus/ Vespers)〉と「聖なる三位一体に栄光あれ」から「最後の祝福」までの第2部〈朝祷(Aamupalvelus/Matins)〉から構成され、厚い合唱書法、微分音、ウィ スパーボイス、グリッサンドを用いた、ビザンティン聖歌の伝統に近い音楽に作られました。ラウタヴァーラによると、1939年「冬戦争」の直前にラドガ湖のヴァ ラモ修道院を訪れた子供のころの思い出がインスピレーションになったといわれます。この作品は、本来、典礼のために作曲され、〈晩祷〉が1971年、〈朝祷〉 が1972年にウスペンスキ大聖堂で初演された後、1996年に「演奏会版」が作られました。フィンランド放送室内合唱団による最初のCD録音もシュヴェケン ディークとヘルシンキ室内合唱団の新録音も、この演奏会版による演奏です。アイルランドのダブリン生まれ、シベリウス・アカデミーでヨルマ・ヒュンニネンと トム・クラウセに学んだナイル・コレルがテノール・ソロ、ヘルシンキ大学男声合唱団(YL)をはじめとするフィンランドの合唱団で歌い、ヴォーカル・アンサン ブル「Club For Five」の創設メンバーのひとり、トゥーカ・ハーパニエミ(1978-)がバスのソロを担当しています。

En Phases
NYCX-10075(1CD)
国内盤仕様
税込定価
キュイ:歌曲集
ジャン・リシュパンの詩による歌曲集Op.44
6つの歌曲 Op.23
セリーヌ・ラリ(S)
エマニュエル・クリスティアン(P)

録音:2018年6月
Ferme de Villefavard
歌詞・解説日本語訳:白沢達生
【輸入品番】ENP005
ロシア五人組の一人として有名なキュイですが、実は生まれはリトアニアの首都ヴィリニュス(当時はロシア領)、父はフランス人で母はリトアニ アとポーランドの血を引き…と出自から国際的。外国語にも堪能で、その長い生涯のあいだにフランスやベルギーなど諸外国も訪れ、ロシア 国粋主義にとどまらない広範な作曲活動を続けていました。批評家としても辣腕をふるい、いわば外から見たロシア音楽のあり方をよく理解 したうえで創作に臨んだ人でもありました。歌曲も数多く書いているのですが、そのなかにはフランス語の歌詞によるものも少なからず見つかり ます。コペー、プリュドム、ユーゴー…といったフランス19世紀の重要な詩人たちの作品にもとづく6つの歌曲(1884)、多作な詩人・劇作家と してフランス文学史上に独特の立ち位置を占めるジャン・リシュパンの作品を歌詞にした大作歌曲集(1891)、いずれもドビュッシー初期歌 曲群やフォーレ、ショーソンらと同時代に書かれフランスで出版された「フランス音楽としてのキュイ」。細やかな世紀末情緒に異国の気配をほ んのり忍び込ませた作風を、すでにドイツやイタリアなど諸外国の最前線でも活躍している古楽歌手セリーヌ・ラリと、同じパリ音楽院出身の 俊才エマニュエル・クリスティアンが「同じフランスの芸術」として解釈してゆく注目盤です。

QUERSTAND
VKJK-1812(1CD)
1926年3月14日ライプツィヒにおけるシナゴーグ演奏会
バッハ:幻想曲とフーガ ト短調 BWV542〜幻想曲
ロッシ:バビロン川のほとりで,ギテトの調べに合わせて
ヘンデル:「デボラ」〜ヤハウェの恐ろしい光景に(ドイツ語歌唱)
コレッリ
:ラ・フォリア ニ短調
レヴァンドフスキ:何と美しい
ランペル:安息日に歌う歌
ヤダースゾーン:私は目を上げる
アルノルト・メンデルスゾーン:「主がシオンの捕われ人を解放すると,エルサレムよ!エルサレムよ!」
メンデルスゾーン:「ああ主よ、私が救いを見つけるように」
 「主よ、私たちはあなたの善を信用する」
ルートヴィヒ・ベーメ(指)
ライプツィヒ・シナゴーグcho
ジョスカン・デ・プレ室内cho
ズザンネ・ラングナー(A)、
アサフ・レヴィティン(Bs-Br)
ヘンリク・ホッホシルト(Vn)、
ティルマン・レザー(Org)、
ウルリヒ・ベーメ(Org)

録音:2018 9,10月 ライプツィヒ
ユダヤ教関係の音楽、ことに合唱曲を集めた CD。一見すると雑多な選曲のように見える が、実はこれらは1926 年3 月14 日にライプツィヒで催されたシナゴーグ演奏会を再現したも の。商業大都市ライプツィヒには多くのユダヤ人が居住しており、ナチが政権を握るまではユ ダヤ人文化が華やいでいた。このCD からかつての賑わいに思いを馳せることができます。 ウルリヒ・ベーメは1985 年からライプツィヒの聖トーマス教会のオルガン奏者を務めています。
QUERSTAND
VKJK-1817(2CD)
「精神的な年4」
ヘルヒェット:クリスマス・オラトリオ
(カンタータ1:時代の中での誕生
カンタータ2:心の中での誕生
カンタータ3:永遠に続く誕生)
ゲルトルート・ギュンター(S)
ウタ・フォルクマー(A)
ゼバスティアン・ライム(T)
フェリックス・シュヴァントケ(Bs)
フリードリヒ・クリストフ・イルグナー(語り)
クリストフリート・ブレーデル(指)
マイスナー・カントライ1961
ジングアカデミー・ドレスデン室内cho
アンサンブル・ヴォーカル・モデルン
ドレスデン少年cho
シンフォニエッタ・ドレスデン

録音:2016 年 12 月 18 日 ドレスデン近郊シュトレーレン,クリストゥス教会でのライヴ
1943年、ドレスデン生まれの作曲家、イェルク・ヘルヒェットの新作。20世紀後半の前衛的 音楽の担い手として注目される存在となったのはここ四半世紀ほどのことです。クリスマス・ オラトリオは、イェルク・ミルブラットの詞による宗教大作。なおカンタータ3およびそれを含ん だ全曲はこれが初演だったという。
QUERSTAND
VKJK-1820(1CD)
ベルント・クーヒェンマイスター:瞑想ミサ
小ドイツ・ミサ
ドリアン・カイルハック(指)
エーファ・ビンデレ(Vn)、ゾフィア・シュティーラー(Vn)、 ウルス・シュティーラー(Va)、ティルマン・シュティーラー(Vc)、 ベッティーナ・ケスラー(Vc)、ギュンター・ヘンペル(Cb)、 エリアス・プラクスマラー(Org)、フランソワーズ・フリドリック(Hp)、 ミロスラヴァ・スタレイチンスカ(Hp)、レア・ボドナー(S)、エリーザベト・レハイス(S)、ハンナ=テレス・ヴァイグル(S)、 サラ・マイア(A)、レナ・オベクサー(A)、 マリヌス・クライト(T)、ベンヤミン・プルナー(T)、 マティアス・コフラー(Bs)、フェリックス・ラートゲープ(Bs)

録音:2018年5月1-4日
ベルント・クーヒェンマイスターによるミサ曲2曲。クーヒェンマイスターについてはCDにも略 歴などがないのだが、ドイツのオルガン奏者のようです。作風はネオロマンティックといった もので、ハープが華やかに活躍する。 ドリアン・カイルハックはニュルンベルク出身の指揮者。

BRIDGE
BCD-9525(1CD)
ハリー・パーチ(1901-74)の音楽Vol.3
(1)「世界の端にあるユリシーズ」(1962)〜リズムにおけるマイナーなアドヴェンチャー
(2)12 のインストゥルーションズ(1950)
(3)「風の歌」原典版(1958)*
(4)ソナタ・デメンティア(1950)*〜抽象と妄想
(以下Bonus tracks)
(5)少年の歌(エジソン・シリンダーで録音されたアメリカ先住民の民謡)
(6)バーストウ〜8 人のヒッチハイカーの碑文(1941)〜1942 年イーストマン音楽院における作曲者自作自演*
エリン・バーンズ(ダイアモンド・マリンバ、シンバル、声)
アリソン・ビョーケダール(カノン、キタラ)
マット・クック(カノン、クラウド・チェンバー・ボウル、スポイル・オブ・ウォー)
ヴィッキ・レイ(カノン、クローム・ロデオン、サロゲイト・キタラ)
ジョン・シュナイダー(アダプテッドG、ボウル、カノン、アダプテッドVa、声)
ニック・テリー(ブー、ハイポバス)
T.J.トロイ(アダプテッドGU、バス・マリンバ、声)
アレックス・ウォンド(アダプテッド GV、カノン、サロゲイト・キタラ)
ウルリヒ・クリーガー(バリトンSax)
ダン・ローゼンブーム(Tp)

録音:(1)-(4):2017-2018 年、(5)1904 年、(6)1942 年
*=世界初録音
ハリー・パーチは1 オクターブ内に43 音が含まれる音階による作品で知られる微分音 音楽、実験音楽のパイオニア。南カリフォルニア大学で学ぶも西洋音楽の既成のシステ ム、特に平均律に馴染めず中退、独自に音律を探求する。自らの創作楽器によるその音 楽は汎民族的または無国籍風の民族音楽といった唯一無比の世界を作っています。ケー ジ、ヘンリー・カウエル、ルー・ハリソンと続くアメリカ実験音楽の源流ともいうべき重要な 作曲家の作品全集シリーズ第 3 弾。実験音楽とウディ・ガスリー、ボブ・ディランらのアメリ カン・フォークが一体となったユニークな世界。

SUPRAPHON
SU-4269(1CD)
(1)スメタナ:夕べの歌
(2)ドヴォルザーク:聖歌の歌 Op.99 B 185
(3)ヤナーチェク:消えた男の日記
ヴィレーム・プジビル(T)、
リブシェ・マーロヴァー(A)、
プラハ・フィルハーモニックcho
パヴェル・キューン(合唱指揮)、
ミラン・マーシャ(合唱指揮)、
ヨゼフ・パーレニーチェク(P)

録音:(1)1971年7月6日、(2)1972年7月7日/チェコ・ラジオ・ブリュノ
(3)1977年6月11-29日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
スプラフォン・レーベルのアーカイブからチェコを代表するテノール、プジビルが1970年代に残したスメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクの声楽曲を収録。 ヴィレーム・プジビル(1925-1990)は、1962年から長らくブルノ国立歌劇場に所属して活躍したチェコのテノール歌手。母国チェコの作品を歌ったこのアル バムはプジビルの実力を再認識できる1枚となっております。 (Ki)

SOMM
SOMMCD-0151(1CD)
NX-B04
マスネ:歌曲集
1.恋する女は夢中になる
2.あなたが私に話しかけようとしてくれたなら
3.内心からの歌-第2曲 ミニョンヌに
4.美しい瞳を愛す
5.リュイソーの歌
6.対話の夜想曲
7.4月の詩 Op.14-第8曲 さよなら
8.愛してる
9.アマランスの木の歌-第2番:森の小鳥
10.聖テレーズ
11.オラースとリディ
12.酔っ払いのコップ
13.すべて過ぎ去り
14.人のうわさ
15.アマランスの木の歌-第4番:リュイソーについて
16.出発
17.愛の歌-第6曲:おお!終わらないで、素敵な夜、
聖なる夜よ
18.時と愛
19.センティエの道
20.恋する女
21.閉じた眼
22.恍惚
23.永遠
24.マントゥーズ・シェリー
クリスティーネ・トッチ(Ms)…5.9.15.17.18
ニコ・ダーマニン(T)…6.11.15.18
スティーヴ・スワロー(Cb)…8
ガブリエラ・スワロー(Vc)…14.21
サリー・シルヴァー(S)…1-24
リチャード・ボニング(P)…1-24

録音:2014年4月14.15.16日
優れたオペラ指揮者として知られるリチャード・ボニングは、知られざるイギリス・オペラの復興や、フランス歌曲の録音に熱 心であり、ソプラノ歌手サリー・シルヴァーとは、自身がピアノ伴奏を務めたウォレスやパルフェなどイギリス近代作曲家の歌 曲をリリースしています。マスネの歌曲は2012年にGUILDレーベルからリリースしたアルバムに次ぐ2枚目の録音。どれも も洗練された旋律と洒落た雰囲気を持つ愛らしい曲です。収録された24曲のうち10曲はアンサンブル形式であり、メ ゾ・ソプラノのトッチとテノールのダーマニンが参加、美しいハーモニーを聴かせます。
SOMM
SOMMCD-0166(1CD)
NX-B04
ジュベール(1927-2019):合唱作品集
1.その聖所にて神をほめたたえよ Op.52
2.おお主よ、全ての創造主 Op.7b
3.かくも麗しいバラはない Op.14
4-6.呪文
7.巡礼の歌 Op.169
8-10.3つの肖像画 Op.97
11.怖がらなくていいよ Op.179
12.ソネット Op.123
13.これが主の門 Op.164
14.秋の雨 Op.105
15-19.South of the Line Op.109
キャサリン・リギンス(S)…4-6
クロエ・ソルヴィッジ(S)…8-10.15-19
アレクシス・クーリング(S)…11.12
アニア・シプラ(S)…12
ロバート・ティルソン(T)…12
ティモシー・エンバーソン(T)…15-19
アンドリュー・ランダル(Br)…7.12
ニコラス・ウェアン(Org)…1.2
ドモンコス・チャベイ(P)…14
ポール・スパイサー(指)
バーミンガム音楽院室内cho

録音:2016年6月27日
2019年1月7日に91歳の生涯を閉じた南アフリカ、ケープタウン出身の作曲家ジョン・ジュベール。作曲家として活動す るかたわら、バーミンガムで教職につき後進を指導、多くの賞を受賞しました。このアルバムは2017年、彼の90歳の誕 生日を記念してリリースされた1枚で、彼が得意とした合唱曲が収録されています。音楽でコミュニケーションをはかりたい と語ったジュベールにとって、合唱作品は特別の存在であり、様々なテキストを用いて折々の心情を描いた作品はどれも 強い存在感を放っています。なかでも第二次ボーア戦の勃発を契機にトーマス・ハーディが書いた詩を用いた「South of the Line」は強い悲しみと怒りに満ちた曲。戦争に対する彼の思いが強く表れています。
SOMM
SOMMCD-0161(1CD)
NX-B04
クリスマス - チェルシーのキャロル集
1.グルーバー:きよしこの夜(D.キャッシュモアによる合唱編)
2.ガントレット(1805-1876):ダヴィデの村の厩の中に(D.ウィルコックスによる合唱編)
3.ヴォーン・ウィリアムズ:天から送られた真実
4.バッハ:甘き喜びのうちに BWV729(オルガン・ソロ)
5.ハウエルズ(1892-1983):汚れなきばら
6.バード:おお、大いなる神秘
7.ラター(1945-):おやすみ、イエスよ
8.ポット(1957-):今日キリストが生まれた
9.伝承曲:世の人忘れるな(D.ウィルコックスによる合唱編)
10.ウォーロック(1894-1930):主をほめたたえよ
11.ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122-8 一輪のばらが咲いて(オ
ルガン・ソロ)
12.ダーク(1888-1976):わびしき真冬に
13.伝承曲:ディンドン空高く(M.ウィルバーグによる合唱とオルガン編)
14.アダン(1803-1856):オー・ホーリー・ナイト
15.アイアランド(1879-1962):聖なる少年(オルガン・ソロ)
16.ヘッド(1900-1976):ベツレヘムへの小道
17.伝承曲:ああ、ベツレヘムよ(R.ヴォーン・ウィリアムズ、T.アームストロングによる合唱編)
18.アンダーソン(1908-1975):そりすべり(T.トロッターによるオルガン編)
19.ガードナー(1917-):明日は私が踊りましょう Op.75-2
20.バーリン(1888-1989):ホリデー・イン・ホワイト・クリスマス(J.クレメンツによる合唱編)
エロイーズ・アーヴィング(S)…2.14
ローズマリー・ガルトン(S)…6
ヘレン・アシュビー(S)…12
クララ・カンター(A)…6
ジョナサン・ビーティ(T)…6.12
エドワード・ヒューズ(T)…14
ジョージ・ハットン(T)…20
トーマス・ストッダード(Bs)…3
アンガス・マクフィー(Bs)…5
ジェイムズ・オーフォード(Org)…1.2.4.7.9.11-19
ロイヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペルcho
ウィリアム・ヴァン(指)

録音:2016年4月2-3日
1682年にチャールズ2世によって創設されたチェルシー王立病院。イギリス軍を引退した兵士たちが老後の余生を過ご す施設として知られており、毎年5月には花の展覧会が行われ、またクリスマスには盛大なパーティが開催されます。ロイ ヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペル合唱団は施設専属の合唱団であり、とりわけクリスマスの時期には特別な演奏会 を開催、施設で過ごす人々だけでなく、近隣住民も彼らの歌声を楽しむのが恒例行事となっています。おなじみのクリス マス・キャロルからイギリスの伝承曲、近現代の曲、バッハやブラームスの曲など盛りだくさんの感動的なプログラムをご一 緒にお楽しみください。
SOMM
ARIADNE-5004(1CD)
NX-B04
バッハを祝して〜キャスリーン・フェリア
1-13.マニフィカト BWV243-2…初出音源
14-23.カンタータ 第11番「神をそのもろもろの国にて頌めよ」
24-30.カンタータ 第67番「留めよ心に 主イエスを」
31.カンタータ 第147番より「主よ、人の望みの喜びよ」
13-31…英語歌唱
キャスリーン・フェリア(C.A)
ウィリアム・ハーバート
フーゴ・マイヤー=ヴェルフィング(T)
オットー・エーデルマン
ウィリアム・パーソンズ(Bs)
ウィーン国立歌劇場cho
ザ・カンタータ・シンガーズ
フォルクマール・アンドレーエ(指)VPO
レジナルド・ジャックス(指)ジャックスO

録音:1950年6月10日 ムジークフェラインザール ウィーン…1-12
1949年10月6日,11月1日 キングスウェイ・ホール ロンドン…13-23
1949年11月3日 キングスウェイ・ホール ロンドン…24-30
1949年10月8日 キングスウェイ・ホール ロンドン…31
イギリスが誇る名歌手キャスリーン・フェリアが歌うバッハの名唱集。マニフィカトは初出音源となります。これは1950年、 彼女が初めてウィーンを訪れた際に行われた国際バッハ・フェスティヴァルによる「バッハ没後200年」記念公演の録音 で、この時にはロ短調ミサ曲と、マタイ受難曲、そしてマニフィカトが演奏されました。フェリアにとってバッハは大切なレパー トリーでしたが、マニフィカトだけはあまり歌う機会がなく、この公演の前に一回だけ歌った(1949年7月、アムステルダム・ コンセルトヘボウにて)記録はあるものの、これ以降は二度と歌わなかったという演目でした。マタイ受難曲とミサ曲は、何 度かアルバムとしてリリースされものの、このマニフィカトだけはなぜか忘れられており、演奏から68年後にようやく録音が 発見され、今回のリリースとなりました。しみじみとした歌声がきわめて魅力的です。

Opus Arte
OACD-9045D(1CD)
NX-B04
オックスフォード500年のアンセムを集めて
1.ジョン・スタイナー(1840-1901):導きたまえ、やさしい光よ
テキスト…ジョン・ヘンリー・ニューマン(1801-1890)「雲の柱」より
2.ジョン・シェパード(1515頃-58):主の祈り
3.ジョン・タヴァナー(1490頃-1545):イエス・キリスト、善き羊飼いよ
テキスト…ヨークの聖ウイリアムへのアンティフォン より
4.ケネス・レイトン(1929-88):世界中のあらゆる場所で歌おう
テキスト…ジョージ・ハーバート(1593-1633)
5.エドムンド・ラッブラ(1901-86):ここに聖霊あり
テキスト…ジェームズ・ネイラー(1616頃-60)/聖マタイによる福音書5章3-11
6.バーナード・ローズ(1916-96):主よ、わたしはあなたの住まわれる家を愛します
テキスト…詩篇26番8-12
7.リチャード・ニコルソン(1563-1638/9):エルサレムの平和のために祈れ
テキスト…詩篇122番6-7
8.レノックス・バークリー(1903-89):私が救われることがあれば
テキスト…ジョージ・ハーバート「花」より
9.チャールズ・ヒューバート・ヘイスティングス・パリー(1848-1918):苦難の先に
テキスト…アルフレッド・テニソン男爵(1809-92)
10.トーマス・ウィールクス(1576--1623):ダヴィデがアブサロムの殺されしを聞きしとき
テキスト…サムエル記2 18章33
11.トーマス・トムキンソス(1572-1656):全能の神よ、すべての叡智の泉よ
テキスト…聖体拝領 「庶民の祈り」(1559) より
12.バジル・ハーウッド(1859-1949):なんと輝かしき神の王国
テキスト…アンティフォン・オブ・オール・セインツ
13.ウイリアム・ウォルトン(1902-83):連祷
テキスト…フィニアス・フレッチャー(1582-1650)「讃美歌」 より
14.ウイリアム・ヘンリー・ハリス(1883-1973):われらにもたらしたまえ、おお主なる神よ
テキスト…ジョン・ダン(1572-1631)
オックスフォード モードレン・カレッジcho
ウイリアム・フォックス(Org)
アレクサンダー・ポット(Org)

録音:2018年7月12-14日
1480年に創立されたという、オックスフォード大学モードレン・カレッジ合唱団で歌い継がれた、各時代の大作曲家たちによるア ンセムを集めたアルバム。

Avie
AV-24081(1CD)
ジ・エッジ・オヴ・サイレンス〜クルターグ:声楽作品集
小説からの情景 Op.19(ソプラノ、ヴァイオリン、コントラバスとツィンバロンのための15の歌)
3つの古い碑 Op.25(声楽とピアノのための)
S.K.リメンバランス・ノイズ Op.12(ソプラノとヴァイオリンのための7つの歌)
アッティラ・ヨーゼフ・フラグメンツ Op.20(ソプラ独唱のための)
7つの歌 Op.22(声楽とツィンバロンのための)
レクイエム・フォー・ザ・ビラヴド Op.26(ソプラノとピアノのための)
ア・トワイライト・イン・ウィンター・レコレクテッド Op.8(ソプラノ、ヴァイオリンとツィンバロンのための4つの断章)
スーザン・ナルッキ(S)、ドナルド・バーマン(P)、カーティス・メイコーマー(Vn)、ニコラス・トール(ツィンバロン)、キャスリン・シュルマイスター(Cb)

録音:2018年2月22日−24日&6月28日−29日、カリフォルニア大学サン・ディエゴ校(アメリカ)
スーザン・ナルッキはカリフォルニア大学サン・ディエゴ校の音楽教授を務め、2000年にグラミー賞を受賞したジョージ・クラムのアルバム「スター・チャイルド」に参加。他、2度のグラミー賞ノミネートを含む多くの賞を受賞し、オペラ、コンサート、レコーディングの舞台で100以上の世界初演を果たすなど、現代音楽のスペシャリストとして知られるアメリカの名ソプラノです。現代ハンガリーを代表する作曲家、ジェルジュ・クルターグ(b.1926)とは1986年以来重要なレパートリーとして深い関係を築いてきました。

Cameo Classics
CC-9110(2CDR)
ベルリオーズ:レリオ/ロメオとジュリエット
(1)抒情的モノドラマ「レリオ、あるいは生への復帰」 Op.14b
(2)劇的交響曲「ロメオとジュリエット」 Op.17
(1)ジャン・フルネ(指)LSO、
BBC合唱団、レイモンド・ネモリン(語り手)、ミシェル・セネシャル(T)、ベルナール・ルフォール(Br)/
(2)アルフレッド・ウォーレンスタイン(指)、BBC響、BBC合唱団、ナンシー・エヴァンス(Ms)、ルネ・ソームズ(T)、デイヴィッド・ワード(Bs)

BBC放送日:1957年3月7日(レリオ)/1957年1月6日(ロメオとジュリエット)
「ファウストの劫罰」(CC 9108)に続く、「カメオ・クラシックス」のベルリオーズ没後150周年記念リリース第2弾。「リリタ(Lyrita)」の創設者、リチャード・イッターが蒐集していたBBC放送のコレクションから、ジャン・フルネ&ロンドン響による「レリオ、あるいは生への復帰」と、アルフレッド・ウォーレンスタイン&BBC響による「ロメオとジュリエット」の貴重な音源を復刻。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Ayros
AYHC-03(1CD)
ベアトリーチェ・パルンボ〜ヘンデル:カンタータ集 Vol.3
カンタータ 「アルプスの山よ」 HWV.81
カンタータ 「心の平和を奪ったのは誰」 HWV.90
カンタータ 「フィッリの夜の思い」 HWV.134
カンタータ 「ああ、残念ながら本当だ」 HWV.77
カンタータ 「嘆かないで、泣かないで」 HWV.141
カンタータ 「高貴な望みの子」 HWV.113
ベアトリーチェ・パルンボ(S)、
マルコ・ヴィターレ(指&Cemb)、
コントラスト・アルモニコ

録音:2017年10月28日−31日、コシェンチン・パレス(ポーランド)
「Ayros」レーベルを立ち上げた気鋭のチェンバリスト、マルコ・ヴィターレが自身の古楽アンサンブル、コントラスト・アルモニコとのコンビで全集完結を目指すヘンデルのカンタータ・プロジェクト。
第1集「ロベルタ・マメリ」、第2集「ミッチェル・サンドラー」に続く第3集のソリストは、1987年生まれのソプラノ、ベアトリーチェ・パルンボ。2003年のリッカルド・ムーティ指揮ミラノ・スカラ座の東京ツアー(マクベス)を含め、これまでホワイト・ヴォイスとしての長いキャリアの中で、「トスカ」、「マクベス」、「ラ・ボエーム」、「利口な女狐の物語」などのソリストに選ばれてきたベアトリーチェ・パルンボが、「片思いの愛」をテーマとする6曲の切なく美しいカンタータを歌います。

Hyperion
CDJ-33128(1CD)
ブラームス:歌曲全集 Vol.8
スペインの歌 Op.6-1/夜鳴きうぐいすは羽ばたく Op.6-6/6つの歌 Op.7〔まことの愛 Op.7-1、誓い Op.7-2、響き Op.7-3、民謡 Op.7-4、悲しみに沈む娘 Op.7-5、帰郷 Op.7-6〕/あこがれ Op.14-8/鍛冶屋 Op.19-4/秋の気配 Op.48-7/過ぎたこと Op.58-7/アグネス Op.59-5/岸辺から Op.69-6/海を越えて Op.69-7/ひばりの歌 Op.70-2/春の歌 Op.85-5/軽率な誓い Op.95-5/別れ Op.97-6/49のドイツ民謡集 WoO.33より〔第8曲「ああ、天使のような羊飼いの娘」*、第15曲「お姉さん、私たちはいつ家に帰るの」*、第11曲「娘さん、いっしょに行こうか」*、第21曲「やさしい娘が歩いていった」、第31曲「牧場に一軒の家が立っていた」、第34曲「どうやって門から入ろう」*、第42曲「静かな夜に」〕
ハリエット・バーンズ(S)、
グレアム・ジョンソン(P)、
ロビン・トリッチュラー(T)*

録音:2018年4月19日−21日、10月15日&17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
「歌曲大国ハイペリオン」の礎を築いてきた、名伴奏者グレアム・ジョンソンによる歌曲シリーズ。録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ブラームスの歌曲全集。
第8巻では、英国最大級の歌曲音楽祭「オックスフォード・リーダー・フェスティヴァル」を主催するオックスフォード・リーダー(Oxford Lieder)より「ヤング・アーティスト・プラットフォーム」2018を受賞したイギリスの若き注目ソプラノ、ハリエット・バーンズが登場。既に多くの音楽祭に出演し、2018年にはグレアム・ジョンソン伴奏によるシューベルトのリサイタルでウィグモア・ホール・デビューも果たしているハリエット・バーンズ。細やかな技巧と豊かな表現が認められ、Hyperionの重要シリーズがデビュー・アルバムに選ばれるという期待のソプラノにご注目ください!

Albion Records
ALBCD-020(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:ケンブリッジ・ミサ(世界初録音)
パリー:恵みを受けし二人のセイレーン
アラン・タング(指)、
ニュー・クイーンズ・ホールO
バッハcho、
マーティン・エニス(Org)
オリヴィア・ロビンソン(S)
レベッカ・ロッジ(A)
クリストファー・ボーウェン(T)
エドワード・プライス(Br)

録音:2011年3月3日、フェアフィールド・ホール(クロイドン)
1897年にケンブリッジ大学の学士号を取得するために取り組みを始めたヴォーン・ウィリアムズ。1899年1月に完成し、1901年の正式な学位授与へと導く作品となったのがこの「ケンブリッジ・ミサ」。20代のヴォーン・ウィリアムズがソリスト、二重合唱、オーケストラとのために作曲したこの大作ミサ曲は、アラン・タングの校訂を経て2011年3月3日に初演が行われました。
Albion Records
ALBCD-023(2CD)
天路歴程
バントック:2つの合唱曲*
ヴォーン・ウィリアムズ:劇音楽「天路歴程」(「ラジオ・プレイ」への付随音楽)
エイドリアン・ボールト(指)、
BBC響&cho、
スタンフォード・ロビンソン(指)*、
BBCワイヤレスSO*、
ナショナルcho*

録音:1929年1月1日*、BBC放送:1943年9月5日
イギリスのジョン・バニヤンの寓話物語「天路歴程」を題材としたヴォーン・ウィリアムズの劇音楽。1943年9月5日にBBCで放送された演奏の初となる商業用リリースは、エイドリアン・ボールト&BBCSOのコンビによる貴重な音源です。バニヤンの300周年を記念して作曲されたバントックの2つの合唱曲も1929年に収録されたレア音源です。

Avie
AV-2407(1CD)
ミルテとバラ〜クララ&ロベルト・シューマン:歌曲集
シューマン:リーダー・クライス Op.39
クララ・シューマン:暗い夢の中にいた Op.13-1、
 ローレライ、 私の星、美しさゆえに愛するのなら、喜びよ, おお喜びよ Op.23-6
シューマン:リーダー・クライス Op.24
カイル・ステガル(T)、
エリック・ジヴィアン(P)

録音:2018年5月22日−24日、トリアノン劇場(サンノゼ、カリフォルニア)
カイル・ステガルは、鈴木雅明指揮バッハ・コレギウム・ジャパンのバッハ公演でリンカーン・センター・デビューを果たし、ウィリアム・クリスティ、ジョゼフ・フランマーフェルト、スティーヴン・スタッブスらの名指揮者と共演してきたアメリカのテノール。モニカ・ハジェットが牽引する「ベンヴェニュー・フォルテピアノ・トリオ」のメンバーを務めるエリック・ジヴィアンとともに、クララ・シューマンの生誕200周年記念アルバムとして、ロベルト・シューマンのもっとも愛される2つの歌曲集とクララ・シューマンの稀少な歌曲を録音。
フォルテピアノは、1841年フランツ・ラウシュ製作(ウィーン)の貴重なオリジナル楽器を使用して、作曲当時の響きを再現。ブックレットには、元の語順の維持と詩的な表現の最適なバランスを追求してカイル・ステガル自身が新たに翻訳した英語歌詞が掲載されています。

Chandos
CHAN-20113(1CD)
シューベルト:歌曲集 「美しき水車小屋の娘」 Op.2, D.795 ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
イアン・バーンサイド(P)

録音:2018年7月13日−14日、ポットン・ホール(サフォーク)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。
ロデリック・ウィリアムズと名歌曲伴奏者イアン・バーンサイドによる3つのシューベルト歌曲集録音プロジェクトがChandosからスタート。第1弾は、シューベルト3大歌曲集の一つ、ヴィルヘルム・ミュラーの詩に基づく歌曲集「美しき水車小屋の娘」。
歌曲、オペラ、宗教曲など数多の公演・録音に参加するロデリック・ウィリアムズですが、シューベルトは特に思い入れが深く、2017/2018シーズンにウィグモア・ホールで行われたシューベルトの3つの歌曲集の公演のために3年間集中的に勉強と演奏を行いました。このシューベルト・サイクル・プロジェクトは世界中での公演だけでなく、公開リハーサル、マスタークラス、ワークショップ、ラジオ放送などを含み、その経験をブログに詳細に綴っています。また、ロデリック・ウィリアムズは「ウィグモアでの演奏が究極のゴールではなく、研究や準備そのものが私の焦点」と語っており、この壮大なプロジェクトに加わるこのレコーディングにも大きな期待がかかります。

Glossa
GCD-921528(7CD)
ヘンデル:イタリアン・カンタータ集(器楽伴奏付きのイタリアン・カンタータ全集)
パンフィーリ枢機卿のためのカンタータ集 〜 CD1:カンタータ「炎の中で」HWV.170
カンタータ「フィッリの夜の思い」HWV.134
カンタータ「あの宿命の日から(愛の妄想)」HWV.99
カンタータ「高貴な望みの子」HWV.113
オットボーニ枢機卿のためのカンタータ集 〜 CD2:カンタータ「あなたに再びお会いしようとは、おお神よ」HWV.150
カンタータ「決して心変わりしない」HWV.140
カンタータ「私の軽蔑するのは」HWV.165
カンタータ「ああ、つれない人よ」HWV.78
ルスポリ侯爵のためのカンタータ集 〜CD3:カンタータ「アミンタとフィリデ」HWV.83
カンタータ「クローリ、私の美しいクローリ」HWV.92
CD4:カンタータ「捨てられたアルミーダ」HWV.105
カンタータ「女猟師ディアナ」HWV.79
カンタータ「お前は誠実か、お前は貞節か」HWV.171
カンタータ「ひっそりと静かな夜」HWV.142
カンタータ「恋する魂は」HWV.173
CD5:カンタータ「クローリ、ティルシとフィレーノ」HWV.96
CD6:カンタータ「おお、何と澄んで美しく」HWV.143/カンタータ「うるわしきアマリッリ」HWV.82
カンタータ「アルプスの山よ」HWV.81
最後のイタリアン・カンタータ集 〜 CD7:カンタータ「アポロとダフネ」HWV.122
カンタータ「死に瀕するアグリッピーナ」HWV.110
カンタータ「穹窿のごとく天はおおい」HWV.98
ファビオ・ボニッツォーニ(ハープシコード&ディレクター)、
ラ・リゾナンサ〔ロベルタ・インヴェルニッツィ(S)、
エマヌエラ・ガッリ(S)、
ヌリア・リアル(S)、
ラッファエッラ・ミラネージ(S)、
マリア・グラツィア・スキアーヴォ(S)、
イェツァベル・アリアス・フェルナンデス(S)、
ロミーナ・バッソ(A)、
トーマス・E・バウアー(Bs)、
フリオ・ザナージ(Bs)、
サルヴォ・ヴィターレ(Bs)〕

録音:2005年10月〜2009年6月
2006年から2010年にかけてリリースされ大ヒットとなったGlossaを代表する人気シリーズ。名手ファビオ・ボニッツォーニとアンサンブル "ラ・リゾナンサ"による、ヘンデルの「イタリアン・カンタータ集」全7巻が、限定BOXセットとなって登場!
ヘンデルのイタリア滞在時代(1706年〜1710年)に作曲された約100曲のカンタータの中から、"器楽伴奏付き"の室内カンタータ全22曲を、ロベルタ・インヴェルニッツィ、エマヌエラ・ガッリ、ヌリア・リアルを始めとするバロックのスター歌手たちが歌います。※ブックレットには新たに書かれたエッセイ(英語、仏語、独語)と、全曲の歌詞(伊語)を掲載。また、ディスク7にはPDF形式にて、全7巻分のオリジナルのブックレット・データを収録。

ANALEKTA
AN-29138(1CD)
シューベルト:歌曲集 「冬の旅」 D.911(アンサンブル伴奏版) フィリップ・スライ(Bs-Br、ハーディ・ガーディ)、
キメラ・プロジェクト

録音:2018年11月、サン・ジョゼフ教会(ケベック、カナダ)
2012年第11回モントリオール国際音楽コンクール第1位、2011年METナショナル・カウンシル・オーディション大賞受賞の実績を誇るカナダのバス・バリトン、フィリップ・スライ。
ギター伴奏によるシューベルト歌曲集(AN 29999)に続く、フィリップ・スライのシューベルト・アルバムは、シューベルトの究極の傑作「冬の旅」。2017年に結成されたキメラ・プロジェクトは、伝統的なコンサートホールの経験を超越した音楽と演劇的パフォーマンスを創り出しているアンサンブル。キメラ・プロジェクトの処女航海となるのが、クラリネット、トロンボーン、アコーディオン、ヴァイオリン、ピアノ、ハーディ・ガーディの伴奏のためにアレンジされたこの「冬の旅」です。クラシックの他、ジャズ、ビッグバンド、フォークミュージック等の音楽家たちと活動してきたキメラ・プロジェクトが、冬の旅のクレズマー/ロマ(ジプシー)的な要素を引き立たせ、新たな一面を魅せてくれます。
冬の旅の第24曲「辻音楽師(ライアー弾き)」でも登場するハーディ・ガーディは、フィリップ・スライ自身が演奏しています。

Danacord
DACOCD-841(1CD)
北欧の歌曲
ヨースタ・ニューストレム:歌曲集 「海辺の歌」
ベナ・モー:歌曲 Op.30
 歌曲 Op.31
グリーグ:H・C・アンデルセンの詩による『心の歌』 Op.5
シベリウス:黒いばら Op.36 no.1、
 葦よそよげ Op.36 no.4、
 初めてのくちづけ Op.37 no.1、
 逢い引きから帰ってきた娘 Op.37 no.5
ウッラ・リクランデル(Ms)
カトリーネ・ペネロプ(P)

録音:2018年11月、聖ルカ教会(フレゼリクスベア、デンマーク)
スウェーデンのメゾソプラノ歌手、ウッラ・リクランデルは、 ヴィースバーデンでヒルデグント・ローマン=ベッカー、コペンハーゲンでボーディル・ギュモースとクヌーズ・エリマーに学び、ストックホルムでリー・ストラスバーグの演技メソッドも研究しました。現在、デンマークを本拠にオペラ歌手、ミュージカルと子供劇場の女優として活動しています。デンマークのピアニスト、カトリーネ・ペネロプの共演で歌う北欧の歌曲。数多い作品の中からリクランデルが自分の「心」にもっとも近いと感じている19曲を歌っています。スウェーデンのニューストレムが、エッバ・リンドクヴィスト、エーディト・ソーデルグラン、ヤルマル・グッルベリ、ラグナル・イェンデルの詩に作曲した「海辺の歌」、グリーグの「H・C・アンデルセンの詩による『心の歌』」、エルンスト・ユーセフソン、グスタフ・フローディング、ユーハン・L・ルーネベリの詩をテクストにしたシベリウスの4つの歌曲。ベナ・モーは、デンマークとスウェーデンでオルガニスト、ピアニスト、歌手として活躍。カトリーネ・ペネロプが録音した『デンマーク女性作曲家のロマンティック・ピアノ作品集』(DACOCD680)で「教則の習作」(Op.6, Op.9)の数曲が紹介されていました。リクランデルが選んだ6曲は、イーヴァン・ブラットの詩による作品です。

H.M.F
HMM-931620(1CD)
モーツァルト:レクイエム(ジュスマイアー版)K.626
キリエK.341
シビッラ・ルーベンス(S) 
アンネッテ・マルケルト(A) 
イアン・ボストリッジ(T) 
ハンノ・ミューラー=ブラッハマン(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コンチェルト・ヴォカーレ
シャペル・ロワイヤル
シャンゼリゼO

録音:1996年10月9,10日、モントルー(ライヴ録音)
ヘレヴェッヘの抑制の効いた耽美性がこの上なく発揮されたモーツァルトの名盤。「怒りの日」も絶妙のテンポ感で、ティンパニの連打も非常に美し く鳴り響いております。「ラクリモサ」でも声楽の美しさはもちろん、低声楽器のたっぷりとした響きに耳を奪われます。『キリエ ニ短調』も秀逸の演奏。 あらためてヘレヴェッヘの素晴らしい芸術を堪能できる1枚です。 (Ki)

BIS
BISSA-2444(1SACD)
シューベルト:「冬の旅」 D.911 ペーテル・マッテイ(Br)、
ラーシュ・ダーヴィド・ニルソン(P)

録音:2018年11月/スタジオ・アクースティクム(ピテオー、スウェーデン)
1965年スウェーデン生まれのバリトン歌手のペーテル・マッテイが満を持して「冬の旅」を録音しました。オペラ作品を中心に幅広 いレパートリーを誇るマッテイですが、50代半ばとなった今、ドイツ・リートの代表作にして最高傑作「冬の旅」を驚くほど美しい歌声で披露。マッテイの現在 の充実ぶりを示した注目盤のリリースです。ピアノのニルソンもマッテイにぴたりと合わせ好演を聴かせてくれます。録音はピテオーのスタジオ・アクースティクム で行われました。

Naive
OP-30584(1CD)
ヴィヴァルディ:コントラルトのためのアリアとカンタータ集
カンタータ「やめて、やめておくれ、むごい思い出よ」(Cessate, omai cessate)RV 684
アリア「子は飲むだろう(Liquore ingrato)」〜歌劇『ティート・マンリオ』RV 738より
アリア「愛をもって不運な無実を守れ(L’innocenza sfortunata)」 〜歌劇『ティエテベルガ』RV 737より
アリア「愛しい目よ(Care pupille)」〜歌劇『ラ・カンダーチェ』RV 704より
カンタータ「おお、私の最も美しい紫衣(O mie porpore piu belle)」RV 685
アリア「私は行く、誠実で絶望した愛しい人を助けるために(Andro fida e sconsolata)」〜歌劇『ティート・マンリオ』RV
738より
アリア「そうとも、私の愛する誠実な表情よ(Si, si bel volto che v’adoro)」〜歌劇『ラ・カンダーチェ』RV 70より
アリア「純粋な魂よ、おそれるな(Semplice non temer)」オペラ『試練の中の真実』RV 739より
カンタータ「親切なフェーブスが照らすように(Qual in pioggia dorata)」RV 686
アリア「私の悲しみをやわらげるため(Per dar pace al tuo dolore)」〜歌劇『ラ・カンダーチェ』RV 704より
アリア「恋をしている魂にとってそれはやさしいこと(E pur dolce ad un’anima amante)」〜歌劇『ジュスティーノ』RV
717より
デルフィーヌ・ガルー(A)
アッカデミア・ビザンチナ
オッターヴィオ・ダントーネ(指)

録音:2018年2月20-23日
ヴィヴァルディのオペラ・アリアと宗教作品集。アリアもカンタータも実にドラマティックです。
Naive
OP-30569(1CD)
ヴィヴァルディ:宗教作品集
悲しめるイスラエルの娘たち RV 638
讃美歌 汝の兵士らの神 RV 612(二重唱/テノール:アレッサンドロ・ジャングランデ)
『聖母マリア昇天祭のために』〜ヴァイオリ協奏曲 ニ長調(2重オーケストラ)
サルヴェ・レジーナ RV 618
草原ではなく RV 641
レジーナ・チェリ RV 615
デルフィーヌ・ガルー(A)
アッカデミア・ビザンチナ
オッターヴィオ・ダントーネ(指)

録音:2018年1月
ヴィヴァルディの宗教作品集。アレルヤの楽章の華やかさから、おごそかな表情まで、ヴィヴァルディのスタイルの幅広さにあらためて深く聴き入るばかりです。
■デルフィーヌ・ガルー(A)
パリ出身。ソルボンヌ大学で哲学を学ぶかたわらピアノと歌を学ぶ。バロック音楽を中心に演奏活動を展開。ヘンゲルブロック、ロト、クリスティ、サヴァール、 マルコンら指揮者が率いるアンサンブルと共演多数、ロイヤル・オペラハウス、スカラ座ほかでの登場多数。2018年、「アジタータ」(アルファ・クラシックス) のディスクがグラモフォン賞のベスト・リサイタル・オブ・ザ・イヤー賞に輝いた。

Paraty
PARATY-719252(1CD)
ベルリオーズ(エマニュエル・ハラティク編):歌曲集「夏の夜」(声と弦楽四重奏編曲版)
フォーレ:弦楽四重奏曲 ホ短調 op.121
歌曲(エマニュエル・ハラティク編による、声と弦楽四重奏版)〔「漁夫の歌」op.4-1、「ゆりかご」op.23-1、「イスパハーンのばら」op.39-4、「月の光」op.46-2、「ばら」op.51-4、「夢のあとに」op.7-1〕
ジャン=ポール・フシェクール(T)
マンフレッド四重奏団

録音:2018年5月
ジャン=ポール・フシェクールは1958年生まれのフランスの声楽家で、オペラでも活躍しており、ファルセットを使わず高音域を歌う名手として知られています。 サイトウ・キネン・フェスティバルにも登場するなどまさに世界各地で活躍するテノールです。60歳目前で録音された当盤ですが、年齢をまったく感じさせない、 よくとおる透明感のある声が素晴らしい1枚です。1986年創立のマンフレッド四重奏団によるフォーレもまた絶品です。ベルリオーズの「夏の夜」では、ベルリオー ズの音の骨組みが実にくっきりとわかりやすく聴けるのも興味深いところです。 (Ki)

Audite
AU-97762(1CD)
クルターグの歌曲と室内楽
ジェルジ・クルターグ(1926-):ある小説からの15の情景 Op.19〜ソプラノ、ヴァイオリン、ツィンバロンとコントラバスのための
)8つの二重奏曲 Op.4〜ヴァイオリンとツィンバロンのための
7つの歌 Op.22〜ソプラノとツィンバロンのための
「ある冬の夕暮れの想い出に」 Op.8〜ソプラノ、ヴァイオリンとツィンバロンのための
ゲオルク・クリストフ・リヒテンベルクの「スクラップブック」Op.37aより〜ソプラノとコントラバスのための
「フェレンツ・ベレーニ70歳へのオマージュ」〜ツィンバロンのための
ヴィクトリア・ヴィトレンコ(S)
ダヴィド・グリマル(Vn)
ルイージ・ガゲーロ(ツィンバロン)、
ニーク・デ・グロート(Cb)

録音:2018年12月9-12日/ライプニツ・ザール(ハノーファー・コングレス・セントラム)
2019年に93歳を迎えたルーマニア生まれのハンガリーの作曲家による6つの作品を収録したアルバムの登場です。ブダペストで学び、のちにパ リでミヨー、メシアンに師事したクルターグは1960年代の前衛音楽を吸収し、ヴェーベルンの音列技法の発展的一翼を担いました。ハンガリー動乱 後も祖国にとどまり、現役作曲家として現在も活躍しております。クルターグといえば打弦楽器ツィンバロン(ツィンバロム)を多用し、ハンガリーをは じめとする中欧・東欧地域らしさを示した作品を作曲しております。なお、ここに収録された「7つの歌」と「ある冬の夕暮れの想い出に」はCDとし ては初録音となります。 (Ki)

ALBANY
TROY-1757(1CD)
メトネル:歌曲&室内楽作品集
(1)ゲーテ歌曲集Op.15(全12 曲)
(2)「歌と踊り」Op.43-2
(3)ソナタ・ヴォカリーズOp.41-1
(4)ヴォカリーズ組曲Op.41-2
(5)「冬の夜」Op.13-1
(1)(3)(4)(5)レイチェル・ジョセルソン(S)
(2)スコット・コンクリン(Vn)
(1)-(5)サーシャ・バーディン(P)

録音:2017年10月
イリーナ・メジューエワの得意レパートリーとして日本でもピアノ好きに人気のニコライ・ メトネルの珍しい歌曲とヴァイオリン作品を収録。メトネルはモスクワ音楽院でタネーエフ に師事。ピアニストとしても多忙な日々を送るがロシア革命を機にロンドンに定住、ピアノ 作品を中心に多くの作品を残した。親友のラフマニノフと同様、20 世紀にあっても 19 世 紀のロマンティシズムと美学を持った歌曲はぜひ多くの人に聴かれてほしい。ロシア音楽 ファンにお薦め。
ALBANY
TROY-1754(1CD)
ロバート・キール(Robert Kyr)(b.1952): 「パラディーソ(楽園)/変化と変容」〜ダンテの神曲によるオラトリオ アーウェン・メイヤー (S)
フェルナンド・アラウホ(Br)
カルメン=エレナ・テレス(指)
ノートル・ダム・ヴォカーレ

録音:2016年10月
キールはクリーヴランド出身の作曲家。交響曲、オペラ、オラトリオなど多くの作品を発表して います。この作品はダンテの「神曲」の天国篇に基づく室内オラトリオ。調性で書かれた新ロマン主 義的な音楽。バッハの無伴奏チェロ組曲第1 番の前奏曲が象徴的に引用され、それを伴奏にメ ロディが次々と歌われてゆくのが印象的。

NEOS
NEOS-11824(1CD)
「ヴォールハウザー・エディション6」
ルネ・ヴォールハウザー(b.1954):「愛は詐欺-愛は共生ではない」(2014/2015) 〜室内オペラもしくは室内オラトリオ (サルトルとボーヴォワールへのオマージュ)
アンサンブル・ポリソノ【クリスティーネ・シモルカ (S) 、ルネ・ヴォールハウザー(Br, Pf) 、マルクス・シュトルツ(Vc) 、イゴール・コムバラトフ(Cl)、アニヤ・クリフト・ブレザフチェク(Fl, 2015) 、マティアス・エプナー(Fl、2016)】

録音:2015-2016年
※世界初録音
NEOS-が進めるヴォールハウザー・エディション第6 弾。テキストはサルトルとボーヴォワール の著作の断片から作曲者自身が再構成したものが使われています。オペラは基本的に男女(バリ トン、ソプラノ)の対話とそれに付随する楽器ソロ、室内アンサンブルによって進み、あたかもサ ルトルとボーヴォワールの個人的な会話を聴いているような気分になります。音楽は徹底した前衛 書法による極めて緊密な構成となっています。ヴォルハウザーはスイス出身で実験的ロック、ジャ ズを経験した後、現代音楽の作曲を志し、クラウス・フーバー、ブライアン・ファーニホウらに師 事した。

Goodies
78CDR-3765(1CDR)
税込定価
故郷の人(スワニー川) - フォスター作品集
恋人よ窓を開け - ネッド伯父さん - 村の娘 - 夢みる人
バンジョーをかき鳴らせ - おお、レミュエル - ネリー=ブライ - おお友よ私を
つれて行って - ルイジアナの美人 - 草競馬
ネリーはいい娘でした - 金髪のジェニー - おお、スザンナ - おいで、愛する
人のまどろむところへ
きびしい時はもうやってこない - アンジェリーナ=ベーカー - やさしいアニー
 - 老犬トレイ - ある人は
オールド・ブラック・ジョー
なつかしいケンタッキーのわが家よ
主人は冷たい土の中に
故郷の人びと(スワニー川)
ナサニエル・シルクレット(指)
ヴィクター・サロン・グループ

米 VICTROLA 9246/9
1928年6月13-29日録音
ナサニエル・シルクレット(1889-1982)はアメリカの作曲家、指揮者、ピアニスト、クラリネット奏者。1920年代はじめにニューヨークSOやメトロポリタン歌劇場Oのクラリネット奏者として活躍、またスーザ吹奏楽団にも参加した。1926年にヴィクターの軽音楽部門の責任者となり多くの録音を残した。フォスター Stephen Collins Foster(1826-1884)はアメリカの作曲家で、アメリカのポピュラー・ソングの父と称されます。このアルバムは電気録音の初期に登場し、日本でも大ヒットしたもの。戦前蓄音器のあった家庭にはほとんど備えてあったベストセラーアルバム。聞きなれたメロディーが胸にしみる。復刻には「音のエジソン」 SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。(ググッディーズ)

Passacaille
PAS-1053(2CD)
ミスリヴェチェク:オラトリオ『アダムとイヴ』 ロベルタ・マメリ(ソプラノ:正義の天使)
アリーチェ・ロッシ(ソプラノ:慈悲の天使)
ルチアーナ・マンチーニ(メゾソプラノ:イヴ)
ヴァレリオ・コンタルド(テノール:アダム)
ピーター・ファン・ヘイゲン(指)
イル・ガルデリーノ

録音:2018年8月7-10日
プラハに生まれイタリアで活躍した作曲家ミスリヴェチェク(1737-1781)は、若きモーツァルトと面識を持ち作曲語法も近いものがあり、モーツァルトに大 きな影響を与えた人物として知られています。
オペラを得意とした彼のオラトリオ『アダムとイヴ』は1771年にフィレンツェで初演されました。序曲からして颯爽とした疾走感ある音楽の流れが気持ちよく、 モーツァルトが高く評価した作曲家というのも頷けます。声楽の扱いもイタリア・オペラ界を賑わせただけあって非常に巧く、伸び伸びとしたメロディに酔いしれ る名品です。古楽器による透明感ある演奏は音楽との相性が非常によく、全2部2枚組で描かれるアダムとイヴの物語がすいすいと耳に入ってきて一気に聴き進 めることが出来ます。古楽の本場ベルギーが誇る名団体イル・ガルデリーノと、マメリら名歌手たちによる超一流の演奏でとくとお楽しみください。 (Ki)

SKARBO
DSK-2194(1CD)
フレデリック・ルドロワ(1968-):オラトリオ「ヨハネ受難曲」 クリスティナ・オ ブレゴン(S)
ガ エ ル・マラダ(Ms)
クララ・ペルトゥイ(A)
アレッサンドロ・リネッラ(T)
ベ ルナ ー ル・コセ(Br)
ヨーロッパ室内cho
ラインラント=プファルツ州立PO、
ロバート・ライマー(指)

録音:2018年7月6日/ルートヴィヒスハーフェン・フィルハーモニー
Skarboレーベルでオルガニストとしても活動しているフランスの作曲家、フレデリック・ルドロワ。2012年6月にパリで初演された「レクイエム」(ピアノ、 オルガン2台、合唱、4人のソリストからなる荘厳な宗教作品)は好評を博し、その後録音されSkarboレーベルからリリースされました。レクイエムの初演が 大成功を収め、その後オペラを作曲したいと思い始めたルドロワ。当作品はフランス版のオラトリオ「ヨハネ受難曲」で5人の独唱、合唱とオーケストラの編成 による全15曲からなる壮大な作品です。レクイエム同様、当作品でも不協和音の要素もありますが、おおむね調性的な響きで構成され、現代的な響きの中にど こか中世的な響きを併せ持ったハーモニーが独特の神秘的音響空間を作り出しています。 (Ki)

2L
2L-154SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD Hybrid
[5.1 surround/stereo])
『気管(Trachea)』
ビョルン・コーレ・オッデ(1990-):スニッラ・パテア(Snilla Patea)(2016)(ヴァイオリンと合唱のための)
マッティン・オーデゴール(1985-):気管(Trachea)(2018)(4つのホルン、二重合唱と独唱のための)
ストーレ・クライベルグ(1958-):宇宙のものすべて(Alt i universet)(1988)(合唱のための)
ビョルン・モッテン・クリストフェシェン(1976-):カシワの木とかげろう(Oak and Mayfly)(2014)(合唱のための)
カーリン・レーンクヴィスト(1958-):目を閉じれば平和の夢が見える(When i Close My Eyes, I Dream of Peace)(2016)
フロイ・オーグレ(1977-):グローリア(Gloria)(2014)(サクソフォーンと合唱のための)
スコラ・カントールム、
トーネ・ビアンカ・スパッレ・ダール(指)
ビョルン・コーレ・オッデ(Vn)
マリー・ソールム・グラン(Hrn)
ニクラス・セバスチャン・グレンヴィーク(Hrn)
ダニエル・ヴァイセト・シェレスヴィーク(Hrn)
ユリウス・プラネヴィチュス(Hrn)
フロイ・オーグレ(Sax)

録音:2016年12月(オッデ)、2018年11月(オーデゴール、クライベルグ)、2015年12月(クリストフェシェン、レーンクヴィスト)、
2014年8月(オーグレ) ウラニエンボルグ教会(オスロ)
制作・バランスエンジニアリング : モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン
[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 7.0.4. Dolby Atmos(48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
7.0.4. Auro-3D(96kHz), mShuttle: MQA + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.0 surround DSD/2.0 stereo DSD)/CD 2.0 stereo(16bit/44.1kHz)/MQA-CD]
『聖母讃歌』(2L095SABD)『拝謁』(2L61SACD)をリリースしたオスロの室内合唱団「スコラ・カントールム」とトーネ・ビアンカ・スパッレ・ダールの新作。 「気管。ここで人の息は精製され、こよなく美しい、力強く、優しい芸術へと変貌する。声という原始の楽器による歌により、われわれの感情にどれほどの深みがあ る か を 測 る こ と が で き る 」。 このアルバムでは、フォークとジャズからインスピレーションを得た作品から現代的な作品まで、独自の音楽風景をもつ「今」の合唱作品が6曲歌われます。ハリ ングフェレとフィドルのプレーヤー、フォーク・ミュージシャンのビョルン・コーレ・オッデの「スニッラ・パテア」は、踊るためではなく聴くための「フォーク」とし て、民俗音楽の要素と技法を取り入れて書かれた「ヴァイオリンと合唱」の作品。マッティン・オーデゴールの「気管」では、合唱と4つのホルンが聴き手を囲むよ う配置され、歌詞をもたない「歌」と楽器の音が「空間」を行き交う作品に作られています。ストーレ・クライベルグの「宇宙のものすべて」は、マスタイン・メー レン(1935-2017)の詩集『Corona(コロナ)』の2つの詩をテクストにした2楽章の作品。スコラ・カントールムのテノール、ビョルン・モッテン・クリストフェ シェンは、作曲家としても活動。『拝謁』の「この家の主は」やオスロ・フィルハーモニック・ブラスの『金管の織物』(2L143SABD)に示される明快で多彩な表 現力が高く評価さレテいます。「カシワの木とかげろう」は、H・C・アンデルセンの『年とったカシワの木の最後の夢』に基づき、スコラ・カントールムの50周年 記念の委嘱策として作られました。スウェーデンのカーリン・レーンクヴィストの曲は、バルカン戦争に巻きこまれたクロアチアの11歳の少年が口にしたという言葉 「目を閉じれば平和の夢が見える」を歌詞とした、彼女が「平和のプロジェクト」と呼ぶ作品です。「英語だけで(Just in English)」と「12の言語で(In twelve tongues)」の2部に分かれ、前半はスウェーデンの民俗音楽、後半はそれぞれの国の音楽を反映させた音楽で書かれています。フロイ・オーグレは、リーダーアル バム『Cycle of Silence』(ACT9491)など、ジャズのプレーヤーとして知られます。「グローリア」は、「天のいと高きところには神に栄光あれ」と歌う合唱を彼女 のサクソフォーンが美しく紡いでゆくスタイルの作品です。 (Ki)
※Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていませ ん。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、 Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。SACD ディスクの CD 層は MQA-CD 仕様になっており、MQA デコーダーを搭載した機器を使用すれ ばハイレゾ・スペックの音を聴くことができます。
2L
2L-153SABD
(Blu-ray Disc Audio
+ SACD Hybrid
[5.1 surround/stereo])
『ヴェネリティ(Veneliti)』
1. 前奏曲(Forspill)
オルヤン・マトレ(1979-)(編)オルヤン・マトレ(1979-)
2. ヴェネリティ(Veneliti)
ベーリト・オプハイム(1967-)(アグネス・ビューエン・ガルノース(1946-)が、テレマルク県ヴィニェのブリタ・ブラト
ラン(1910-1975)から伝えられた曲による)
3. 美しく長い休息を知っている(Jeg vet en hvile)
ヘルガ・グンネス(スルダールのオースヒル・ヴェトルフースが、スキョル、ヴェストレのエーノク・オールセン・ヴェス
トレの形式で作った曲による)
4. ルステマンのスロット(Rustemannlatten)(スプリンガル)
ベーリト・オプハイム(1967-)(ハリングダール県ヘムセダールのアルネ・アンデルダールによる)
5. 私を元に戻してください、神よ(Und mig, gud)
ユンニ・ローヴリ(ソグンのヴィーグダール、ラグナル・ヴィーグダール(1913-1991)による)
6. 間奏曲(Mellomspill)
オルヤン・マトレ(1979-)
7. 主の友ら(Herrens venner)
ベーリト・オプハイム(1967-)(ヴォッセストランのアンデシュ・A・ヨルダーレンによる)/オルヤン・マトレ(1979-)
8. ストーレ・ストルリ(Stale Storli)
アスラク・ブレッケ(テレマルク県ヴィニェ)/ヴィーダル・スクレーデ(ワルツ作曲)
9. 最高の土地(Bestelanden)
ヒシュテン・ブローテン・ベルグ(クヌート・ヨンソン・ヘッディ(1857-1938)による)
10. おお、わが愛しのシーグリ(A, kjara mi Sigrid)
ヘルガ・グンネス(スルダールのオースヒル・ヴェトルフースが、スルダールのニルス・モーの形式で作った曲による)
11. 後奏曲(Etterspill)
オルヤン・マトレ(1979-)
12. 今、日の光が(Nu dagens lys)
ユンニ・ローヴリ(ラグナル・ヴィーグダールによる)
オスロ室内cho
ホーコン・ダニエル・ニューステット(指)

録音:2017年6月、10月、11月 リス教会(オスロ)
制作・バランスエンジニアリング : モッテン・リンドベルグ
録音エンジニアリング:ビアトリス・ヨハンネセン、イェルムン・スコーグ
[DXD(24bit/352.8kHz)録音]
[Blu-ray: 5.0 DTS-HD MA(24bit/192kHz), 5.0.4 Dolby Atmos(48kHz), 2.0 LPCM (24bit/192kHz),
5.0.4. Auro-3D(96kHz), mShuttle: MQA + FLAC + MP3 Region ABC]
[SACD hybrid(5.0 surround DSD/2.0 stereo DSD)/CD 2.0 stereo(16bit/44.1kHz)/MQA-CD]
オルヤン・マトレは、ノルウェー国立音楽大学で学び、「独自の声」の際立った作曲家としてノルウェーの音楽シーンで活動をつづけています。彼が10年以上にわ たり共同作業を行なってきたオスロ室内合唱団とのコラボレーションによる『ヴェネリティ』。このアルバムのため彼は、合唱団が伝統のレパートリーとするノルウェー 民謡に新たに編曲。憧れの心を歌う賛美歌、神秘的な民話、ほろ苦い恋の歌を、本質の部分を変えることなく、彼自身の解釈で新しい命を吹きこみました。山の王 に誘われて山の洞窟に入り、魔法の飲み物を飲まされる娘を歌う中世のバラード「ヴェネリティ」。死者を送る集まりで歌われてきた「美しく長い休息を知っている」。 ハリングダールの「スプリンガル」「ルステマンのスロット」。死の床にある若者が歌詞を書いたといわれ、オスロ室内合唱団のメンバーがフォーク歌手のユンニ・ロー ヴリから直接教わった「私を元に戻してください、神よ」。天国で愛する人たちと再会する願いを歌う「主の友ら」。アスラク・ブレッケの古い録音に基づく「ストーレ・ ストルリ」。フィドルと口琴で演奏されるメロディにポール=ヘルゲ・ハウゲン(1945-が歌詞をつけた「最高の土地」。テレマルクから山を越えスルダールへと歌 われていった恋の歌「おお、わが愛しのシーグリ」。夕べの歌「今、日の光が」。 オスロ室内合唱団は、1984年、グレーテ・ペーデシェンにより創設、ソンドレ・ブラトラン、ヒシュテン・ブローテン・ベルグ、ユンニ・ローヴリといったノルウェー を代表するフォーク・ミュージシャンたちと共演してきました。2005年からホーコン・ダニエル・ニューステットが指揮者と音楽監督を務めています。指揮者のニュー ステットは、ノルウェー国立音楽大学と王立デンマーク音楽アカデミーで学び、スカンディナヴィアのオーケストラを(指)「フィガロの結婚」や「子供と呪文」など のオペラも手がけています。『ヴェネリティ』は、「イマーシブオーディオ」のパイオニアのひとり、モッテン・リンドベルグが制作。オスロのリス教会で録音セッショ ンが行われました。 (Ki)
※Pure Audio Blu-ray ディスクと SACD ハイブリッドディスクをセットにしたアルバムです。Pure Audio Blu-ay ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。SACD ハイブリッドディスクはSACDブレーヤーとCDプレーヤーで再生できますが、Pure Audio Blu-ray ディスクはCDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu-ray プレーヤーもしくは Blu-ray 対応のPCをお使いください。SACD ディスクの CD 層は MQA-CD 仕様になっており、MQA デコーダーを搭載した機器を使用すればハイレゾ・スペックの音を聴くことができます。

Coviello
COV-91905(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム(4手ピアノ伴奏版) ヨハンナ・ウィンケル(S)
クレシミル・ストラジャナッツ(Br)
セ バ スティアン・ブレウイング(P)
クリストフ・シュナッケ ルツ(P)
コールヴェルク・ルール(合唱)
フローリアン・ヘルガート(指)

録音:2018年
自作管弦楽曲の4手ピアノ用編曲を多く手掛けたブラームス。ドイツ・レクイエムも作曲家自身の手によって4手編曲された楽譜が残っていますが、それは声 楽パートも無くし、ピアノのみで演奏するためのもの。当アルバムにはそのブラームスの編曲譜を用いつつ、声楽パートを復活させてソリスト、合唱、ピアノで演 奏した珍しいバージョンが収録されています。合唱も編成を絞り、すっきりした室内楽的なサウンドで歌声がより親密に響いてきます。今までにないドイツ・レク イエムをお聴きください。 (Ki)
Coviello
COV-91909(1CD)
世界の民謡集
(1)Ack, Varmland(スウェーデン)
(2)Sur le pont(フランス)
(3)Die Lorelei(ドイツ)
(4)Bella bimba(イタリア)
(5)America The Beautiful(アメリカ)
(6)Sakura(日本)
(7)Heidenroslein(ドイツ)
(8)Alma Llanera(ベネズエラ)
(9)Laul Pohjamaast(エストニア)
(10)Uskudar'a(トルコ)
(11)Little River(中国)
(12)Varka sto gialo(ギリシャ)
(13)Roter Sarafan(ロシア)
(14)Shosholoza(南アフリカ)
(15)Hava Nagila(イスラエル)
(16)Guantanamera(キューバ)
ベルンハルト・クーグラー(指)
カルヴ・アウレリウス少年cho
マンハイム・ハープ四重奏団

録音:2018年
世界の民謡を少年合唱が歌う1枚。有名でキャッチーな曲が選ばれ、ハープと少しのパーカッションで伴奏されます。日本からは「さくら さくら」が選ばれて いて、割と自由なアレンジが施されていますがしっかりと日本語で歌われています。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186770
(1SACD)
『アメリカン・ソング・アルバム』
バーバー:「隠者の歌」Op.29(1953)
ジェイク・ヘギー(1961-):「見知らぬ人」(2018)
 「ハウ・ウェル・アイ・ニュー・ザ・ライト」(2000)
カーライル・フロイド(1926-):「ザ・ミステリー:母の5つの歌」(1960)
コープランド:「4つの初期歌曲集」(遺作 /1998出版)
ゴードン・ゲッティ(1933-):「グッバイ、Mr.チップス」(2018)
 「3つのウェールズの歌」(2002)
 「ディープ・リバー」(2018)
 「ダニー・ボーイ」(2018)
メロディ・ムーア(S)、
ブラッドリー・ムーア(P)

録音:2018年9月/メカニックス・ホール(ウースター)
PENTATONEレーベルからリリースされているヴェルディのオテロ(PTC 5186562)のデスデモーナ役でも圧倒的な存在感をしめ した実力派ソプラノ歌手メロディ・ムーアのソロ・アルバムが遂に登場!アメリカの作曲家による歌曲集で、バーバーの「隠者の歌」、コープランドの「4つの初 期歌曲集」、フロイドの「母の5つの歌」に加えて、ジェイク・ヘギー(1961-)、ゴードン・ゲッティ(1933-)といったPENTATONEレーベルでもおなじみ の作曲家がメロディ・ムーアのために書き上げた作品も収録した内容です。温かみのある叙情的な歌声と申し分のない歌唱力でこれらの作品を歌い上げます!

ATHENE
ATH-23202(1CD)
NX-B07
シューマン/フランツ/ブラームス:歌曲集
シューマン:.詩人の恋
 あなたの顔は Op.127-2
 君の頬を寄せて Op.142-2
 私の恋は輝く Op.127-3
 私の馬車はゆっくりと行く Op.142-4
ロベルト・フランツ(1815-1892):美しい五月に Op.25-5
 明るい夏の朝に Op.11-2
 花たち、小さなものがもしも知るなら Op.12-6
 夜毎の夢に Op.9-4
 聖なるラインの流れに Op.18-2
ブラームス:私の恋は緑にもえ Op.63-5
 にわとこの木に夕風が Op.63-6
 思いに沈んで Op.86-5
 日曜日の朝に Op.49-1
 すみれに寄す Op.49-2
 子守歌 Op.49-4
 たそがれ Op.49-5
シュテファン・ローゲス(Br)
アレクサンダー・シュマルツ(P)
1972年、ドレスデンで生まれたシュテファン・ローゲス。彼は「ウィグモアホール国際歌曲コンクール」に入賞した、バロックから オペラ、近代作品まで幅広いレパートリーを持つバリトン歌手です。ガーディナーの「カンタータ巡礼」プロジェクトにも参加、 美しい声が賞賛されました。2000年頃に録音されたこのアルバムではシューマン、フランツ、ブラームスのドイツ歌曲を披 露。若々しい声で若者の心を歌い上げる「詩人の恋」に溢れるリリシズムが聴きものです。

DIVINE ART
DDA-25187(1CD)
NX-B07
ジョン・バックリー(1951-):合唱作品集
やさしい調べが穏やかに消え去っても
眠りに/ジャバウォッキー
5つの子供のための二部の歌
彼は天国の布を望む
There Is a Spot Mid Barren Hills
3つのアイルランド民謡
ルクス・エテルナ/北東へ
オルラ・フラナガン(指)
モーニントン・シンガーズ

録音:2018年4月13-15日、6月8-9日
アイルランド出身の現代作曲家バックリー。イングランド民謡を素材にした「複雑でありながらも聴きやすい音楽」を作り出す ことで知られています。彼の作品には歌を用いたものが多く、とりわけ合唱曲はカタログの大部分を占めています。曲調は牧 歌的なものから機知に富んだものまで幅広く、時には言葉遊びを駆使したりと多彩な作曲技法を用いています。また「5つ の子供のための二部の歌」では今では話す人が少なくなってしまった「ゲール語」が用いられており、そのユニークな響きも楽 しめます。オルラ・フラナガンが指揮するモーニントン・シンガーズは作曲家の意図を丁寧に汲み、表現力豊かにその世界を 構築しています。

Nimbus Alliance
NI-6372(1CDR)
ドビュッシー、フォーレ、サティ、ダヴ:歌曲集
サティ:エレジー、3つのメロディー
ドビュッシー:ボードレールの5つの詩
ジョナサン・ダヴ:クロードからの手紙(1-7)
フォーレ
:月の光、水のほとりで、
 夢のあとに、イスファハンの薔薇、
 夜想曲
サティ:潜水人形、ヴェクサシオン、
 ジュ・トゥ・ヴー
クレア・ブース(S)、
スーザン・ビックリー(Ms)、
アンドルー・マシューズ=オーウェン(P)

録音:2018年5月20日−22日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
現代音楽の演奏、録音、創作などを支援するロンドンのリチャード・トマス財団(Richard Thomas Foundation/RTF)による「RTF CLASSICAL」シリーズ。クレア・ブース、スーザン・ビックリーの2人の名歌手が歌う、フランスの歌曲集。ジョナサン・ダヴの「クロードからの手紙(Letters from Claude)は、RTFの委嘱による2018年の新作。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

ONDINE
ODE-1336(1CD)
NX-B04
チャイコフスキー:聖ヨハネ・クリュソストムス Op.41 カールリス・ルーテンタールス(T)
シグヴァルズ・クラーヴァ(指)
ラトヴィア放送cho

録音:2019年1月8.10.11.14日
聖ヨハネ教会、リガ、ラトヴィア
1877年、チャイコフスキーは庇護者メック夫人に「私はよく礼拝に行きますが、私の考えでは聖ヨハネ・クリュソストム ス(“聖金口イオアン聖体礼儀”が正式表記)は最高の芸術作品の一つです」と書き送りました。当時、チャイコフ スキーは先人ボルトニャンスキーの教会音楽を校訂し、その作品にも感銘を受けていたのです。しかしこの時代には 帝室教会の決まりにより、新たな正教会聖歌を作曲、歌うことは禁じられていたため、彼はこの曲を出版した際にも 帝室教会から猛反発を受け、出版社と教会の争いは法廷に持ち込まれるほど問題は混迷を極めました。結局は 裁判で勝訴を勝ち取ることとなりましたが、初演はそれ以前の1879年6月に行われ、チャイコフスキーは大いに喜ん だと伝えられています。魅力的な旋律を力強い独唱が彩る劇的な作品を、現代最高のアンサンブルでお楽しみくだ さい。

ORFEO
MP-1806(2CD)
NX-A13
ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):ミサ・ソレムニス、他
【DISC 1】

ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) 変ホ長調

【DISC 2】
スターバト・マーテル(悲しみの聖母) ヘ短調
交響曲 ニ短調 Bryan D4
【DISC 1】
マルタ・フィロヴァ(S)
マルタ・ベニャチコヴァー(Ms)
イェルク・デュルミュラー(T)
イジー・スルツェンコ(Bs)
ヴァーツラフ・ノイマン(指)
プラハ室内cho
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
録音:1994年9月25-28日、福音主義教会、プラハ
旧品番:C353951

【DISC 2】
ナタリア・メルニーク(S)
マルタ・ベニャチコヴァー(Ms)
ヴァーツラフ・ノイマン(指)
プラハ室内cho
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
録音:1993年4月27−30日、福音主義教会、プラハ
旧品番:C324941
ウィーン古典派ヴァンハルの宗教声楽作品に、交響曲を収録した2枚のアルバムを低価格で カップリング。ボヘミアに生まれ、当時国際的な成功を収めた作曲家の作品を、チェコの巨匠 ヴァーツラフ・ノイマンが深い共感を持って描いた名盤です。

GENUIN
GEN-19644(1CD)
「エデン」〜ドイツ語の歌曲集
ウルマン:リカルダ・フックに基づく5 つの詩 Op.26
シェーンベルク::シュテファン・ゲオルゲの「架空庭園の書」からの15 の詩 Op.15
ウェーベルン:シュテファン・ゲオルゲの詩による5 つの歌 Op.4
シュレーカー:ウォルト・ホイットマンの「草の葉」からの 2つの抒情歌曲
エーファ・レッシュ(S)
エリック・シュナイダー(P)

録音:2018 年8 月27-28,30日ケルン
20 世紀初頭から第二次世界大戦直前の頃までのドイツ語の歌曲集。アウシュビッツ収容所 で処刑されたヴィクトル・ウルマン(1898-1944)がドイツの作家リカルダ・フックの詩に付けた歌 曲と、フランツ・シュレーカー(1878-1934))が米国の作家、ウォルト・ホイットマンの代表作「草 の葉」比較的珍しい。 エーファ・レッシュは近現代歌曲を得意とするソプラノ。GENUIN からは既にドビュッシーとブリ テンの歌曲集(GEN-16430)が発売されています。
GENUIN
GEN-19645(1CD)
「遠くへの渇望」〜シューベルトとアイスランド民謡集
アイスランド民謡:この谷で
シューベルト:遠くへの渇望 D770,
 月に寄せるさすらい人の歌 D870,
 舟人 D536
アイスランド民謡:私の舌よ
シューベルト:それらがここにあったことを D775,
 好奇心の強い男 D795-6,
 耽り D715
アイスランド民謡:私たちは牧草地に立っていた
シューベルト:君は私の憩い D776
 かじかみ D911-4
アイスランド民謡:優しく眠れ
レイフス:子守歌
シューベルト:泉のほとりの若者 D300
アイスランド民謡:キスしておくれ、優しい娘よ
シューベルト:いやな色 D795-17,
 歓迎と告別 D767
アイスランド民謡:宵の明星が明るく輝いても
シューベルト:漁夫の愛の幸福 D933
アイスランド民謡:アイスランド、祝福の地よ
シューベルト:流れの上で D943
ベネディクト・クリスチャンソン(T)
ティルマン・ヘフス(ホルン,アイスランド、祝福の地よ)
アレクサンダー・シュマルチ(P)

録音:2018 年8 月16-18 日 ベルリン
美声テノール、ベネディクト・クリスチャンソンのデビューCD。ベネディクト・クリスチャンソンは アイスランドの北岸の町、フーサヴィークに生まれた。アイスランドで学んだ後、ベルリンに留 学。まずバッハのテノールとして名を挙げ、さらにドイツリートやオペラでも活躍しています。素晴 らしく美しい声の持ち主で、「君は私の憩い」のような聞きなれたシューベルトの名曲が新鮮な 感動をもって聞くことができます。故郷アイルランドの民謡を数曲挟んでいて、さすがにこれも素 晴らしい。
GENUIN
GEN-19654(1CD)
シューベルト:男声合唱曲全集第5集
父の命名祝日のためのカンタータ D80
春の歌 D709
歓喜に寄せて D189
ここで忠実な夫婦はお互いに抱擁する D60
葉が愛をささやいている D988
静かな歌 D916 /墓 D377
限りない喜び D54
ゴンドラを漕ぎ D809
疲れを癒す巡礼者 D57
夜の音楽 D848/冬の酒宴の歌 D242
酒宴の歌「さあ、みんな楽しく」 D267
嵐に翻る旗 D58/酒宴の歌 D183
五月の歌「野は緑を増し」 D129
月の光 D875/限りない喜び D51
冬の日 D984
呻くような嘆きは終わり D53
水上を飛ぶ霊たちの歌 D705
ヤン・シュマッハー(指)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
クリストフ・プレガルディエン(テノール D189,D183)
ゼバスティアン・コールヘップ(テノール D875)
ティルマン・ホップシュトック(ギター D80,D984)
アンドレアス・フレーゼ(P; D189,D809,D267,D129,D705)

録音:2014年3月7−9日 ディエツ
GENUIN の進めるシューベルトの男声合唱曲全集も第5 集に。今回も静かで感動的な曲か ら陽気な酒の歌まで多種多様。また独唱ゲストのクリストフ・プレガルディエン、ゼバスティアン・ コールヘップ、ギターのティルマン・ホップシュトック、ピアノのアンドレアス・フレーゼといつもの 面々も参加。シューベルトの歌曲は好きだけれど男声合唱曲は聞いたことがないという人は、 ぜひこのCD で。

SWR music
SWR-19075CD(3CD)
NX-C05
フリッツ・ヴンダーリヒ〜20世紀の音楽集

【CD1】
ギュンター・ラファエル(1903-1960):パルムシュトレーム-ソナタ
1.Palmstrom-Palmstrom steht an einem Teiche
パルムシュトレーム-パルムシュトレームは池のそばに立っている
2.Der Schnupfen-Ein Schnupfen hockt auf derTerrasse
風邪-テラスでスクワット
3.Nach Norden-Palmstrom ist nervos geworden
北から-パルムシュトレームは神経質になる
4.Das Perlhuhn-Das Perlhuhn zahlt: eins, zwei,
drei, vier
ホロホロチョウ-数える、1、2、3、4
5.Die Geruchsorgel-Palmstrom baut sich eine
Geruchsorgel
香るオルガン-パルムシュトレームは良い香りのするオルガンを作る
フリッツ・ノイマイヤー(1900-1983):学生の歌
6.Ein Maienlob
7.Tanzlied
8.Auf den anbrechenden Morgen
9.Vergebliche Wacht
10.Abendsegen
11.Auf die Liebe
12.Wo sind die Stunden
13.Fast nach dem Hollandischen
ディートリヒ・フォン・バウツネルン(1928-1980):歌劇「ジャクリーヌ・プトプトプト」より
14.Einerlei ob arm oder reich
貧乏か金持ちか…初出音源
エヴェレット・ヘルム(1913-1999):歌劇「トッテンブルクのベラゲルング」より
15.Die reiten, haben's gut 馬は楽しい時を過ごす
16.Tritt ein-Sind wir allein 入場-私たちは一人
17.Ach, nun ist es so gekommen ああ、それがやりか
たです
18.Herzleutnant, hab' um dich gebangt
ヘルツロイトナント、私はあなたを恐れている
ハインリヒ・ファイシュナー(1910-1961):オペラ・ジョコーサ「サーカス・カランバ」より
19.Ach Bumbo, mein guter Alter
ああ、バンボ、私の良き年輩者
20.Herrlich ist dieses Platzchen このお菓子は豪華です

【CD2】
ハンス・プフィッツナー(1869-1949):「ドイツの精神」Op.28より
4人の独唱、混声合唱、オーケストラとオルガンのための
第1部:人々と自然-
1.Es geht wohl anders als Du meinst
2.Herz, in deinen sonnenhellen Tagen
3.Die Lerche grust den ersten Strahl
第2部:生と歌
4.Was ich wollte, liegt zerschlagen
5.Die Nonne und der Ritter
6.Schlussgesang
ヘルマン・ロイター(1900-1985):シラーの詩による三部作
テノール、混声合唱とオーケストラのための
7.第1曲:Der Spruch des Konfuzius 孔子のことわざ
8.第2曲:Der Abend 夜に
9.第3曲:Das Punschlied ポンスの歌

【CD3】
ストラヴィンスキー:「オイディプス王」より
1.Non reperias vetus scelus…初出音源
カール・オルフ:歌劇「アンティゴネ」より
2.Aber jetzt kommt aus dem Thor Ismene
…初出音源
3.Der Geist der Liebe…初出音源
歌劇「暴君オイディプス王」より
4.Ach, wie schwer ist Wissen, wo es unnutz
dem Wissenden
5. Bist du noch eigenmachtig, muss ich…初出音源
ヴェルナー・エック(1901-1983):歌劇「検察官」より
6.第1幕:Ganz ungewohnlich, ganz unverhofft…初出音源
7.第3幕:Die Anstalt gefallt mir, das Fruhstuck
war wundervoll…初出音源
ベルク:歌劇「ヴォツェック」より
8.第1幕:Du der Platz ist verflucht…初出音源
9.第2幕:Andres! ich kann nicht schlafen…初出音源
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)


【CD1】
ヴァルター・トリープスコルン(Cl)…1-5
ロマン・シマー(Vn)…1-5
カール・シャート(スネアドラム)…1-5
アルフレート・クレチュマー(Cb)…1-5
ロルフ・ラインハルト(P)…1-5
カール・リステンパルト(指)…6-13
ザール室内O…6-13
カテリーナ・フォン・ミクリシュ=ラデツキ(S)…14
ギュンター・ヴィヒ(指)…14
フライブルク州立音楽大学O&cho…14
ヘティ・プリュマッヒャー(Ms) 他…15-18
ローレ・パウル(S) 他…19-20
ハンス・ミュラー=クライ(指)…15-20
シュトゥットガルトRSO…15-20
録音・・・全てモノラル 1957年10月23日
シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク ライヴ…1-5
1960年5月26日 Grosen Saal des Stadtischen Saalbaus in Saarlouis…6-13
1954年7月10日 Freiburg, Studiodes SWF…14
1956年5月23-26日 シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク ゼンデザール…15-18
1957年2月26-28日 シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク ゼンデザール…19-20

【CD2】
アンネリース・クッパー(S)…1-6
マルガレーテ・ベンス(A)…1-6
エルンスト・デンガー(Bs)…1-6
ハインツ・メンデ(指)…1-6
シュトゥットガルト・フィルハーモニーcho…1-6
南西ドイツRSO…1-6
ハンス・ミュラー=クライ(指)…7-9
南ドイツ放送cho…7-9
南ドイツRSO(シュトゥットガルトRSO)…7-9

録音・・・全てモノラル
1958年10月27日 シュトゥットガルト、リーダーハレ、ベートーヴェン=ザール ライヴ…1-6
1960年6月1日 シュトゥットガルト、ヴィラ・ベルク ゼンデザール…7-9

【CD3】
ハンス・ミュラー=クライ(指)…1
SWRヴォーカル・アンサンブル…1
南ドイツRSO(シュトゥットガルトRSO)…1
フェルディナント・ライトナー(指)…2-5
ヴュルテンベルク州立歌劇場O・cho…2-5
グスタフ・グレーフェ(Br)…6-7
ゲルハルト・シュトルツェ(T) 他…6-7
ヴェルナー・エック(指)…6-7
シュトゥットガルトRSO…6-7
トーニ・ブランケンハイム(Br)
アウグスト・ザイダー(T)
ゲルハルト・シュトルツェ(T)
マリア・キナス(S) 他
フェルディナント・ライトナー(指)…8-9
ヴュルテンベルク州立歌劇場O・cho…8-9

録音・・・全てモノラル
1959年10月14日 シュトゥットガルト、ヴィ
ラ・ベルク ゼンデザールII ライヴ…1
1956年3月9日
ヴュルテンベルク州立歌劇場 ライヴ…2-3
1959年12月11日
ヴュルテンベルク州立歌劇場 ライヴ…4-5
1957年5月9日
シュヴェツィンゲン ロココ劇場 ライヴ…6-7
1956年11月1日
ヴュルテンベルク州立歌劇場 ライヴ…8-9
若々しく輝かしい声でモーツァルトやバッハを歌い人々を魅了したテノール歌手、フリッツ・ヴンダーリヒ。1966年、36 歳にして不慮の事故でこの世を去ってしまいましたが、彼の人気は21世紀の今でも衰えることがありません。古典派 やバロック期の作品で定評のあったヴンダーリヒですが、彼と同時代の作品を積極的に歌うなど、レパートリーの幅広さ には驚くべきものがありました。 このシリーズ第8集では、そんな20世紀の作曲家たちの作品を収録。初出音源も多く、まさに「知られざるヴンダーリ ヒ」を知るためのアルバムの登場と言えそうです。CD1に収録されているギュンター・ラファエルは難解な作風で知られ ていますが、この「パルムシュトレーム・ソナタ」はジャズと新古典派の作風の融合から生まれた楽しい曲。ヴンダーリヒ の軽快な歌唱が物語をひきたてます。他にはオペレッタからの曲や、プフィッツナーの質実剛健な「ドイツの精神」、スト ラヴィンスキーやカール・オルフ、ベルクの「ヴォツェック」からのアリアなど盛りだくさん。“歴史上最も傑出したテノール”と 讃えられるヴンダーリヒの貴重な録音です。

Diapason
DIAP-115(1CD)
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス クラッシミーラ・ストヤノヴァ(S)、
ブリギット・レンメルト(A)、
スティーヴ・ダヴィスリム(T)、
ハンノ・ミュラー=ブラッハマン(Bs)、
マルクス・クリード(指)、RIAS室内cho
フィリップ・メイヤーズ&フィリップ・モル(ピリオド・ピアノ1869&1858)、
諸岡涼子(ハルモニウム/1869年製)

録音:2001年、リマスタリング:Circa
ディアパゾン誌が選んだこの作品の名演は2001年に録音されたマルクス・クリードが指揮したRIAS室内合唱団の演奏。RIAS室内合唱のハーモニーはもちろんのこと、ロッシーニの時代のプレイエルとハルモニウムの音色も聴きどころです。

Hyperion
CDA-68222(1CD)
フィンジ:合唱作品集
フィンジ:マニフィカト Op.36、
 甘美で神聖なる祝祭を迎えて Op.27-3、
 私の愛しいもの Op.27-1、
 神は召された Op.27-2
デイヴィッド・ベドナル(b.1979):ヌンク・ディミッティス
フィンジ:白い花咲く日々 Op.37、
 この一晩中 Op.33、
 ロバート・ブリッジズの7つの詩、見よ, 満ち足りた最後の生贄 Op.2
スティーヴン・レイトン(指)、
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho
トリニティ・ブラス

録音:2017年7月9日−11日、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ礼拝堂/2018年7月2日−5日、ヘレフォード大聖堂
イギリス合唱界の名指揮者、スティーヴン・レイトンが音楽監督を務めている名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。バッハ、ヘンデルからケネス・レイトン、エセンヴァルズ、ウカシェフスキなど広いレパートリーを誇り、「ハウエルズのレクイエム(CDA-67914)」では、2012年の英グラモフォン賞を受賞し、「スタンフォードの合唱作品集(CDA-68174)」でも英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」に選ばれるなど、近代英国音楽のパフォーマンスに定評のある同コンビが、ジェラルド・フィンジの合唱作品を録音。 20世紀に書かれたもっとも精巧な英国合唱作品のいくつかである、フィンジの傑作の数々を歌います。

REFERENCE
FR-731(2CD)
HDCD
カート・サンダー:聖ヨハネス・クリュソストモスの典礼 (2017) ピーター・ジャーミホーヴ(指)
パトラム学院cho

録音:2017年8月3-5日/新グラチャニツァ教会(イリノイ)
パトラム学院合唱団の第2弾は混声で、現代アメリカの作曲家カート・サンダーの新作「聖ヨハネス・クリュソストモスの典礼」に挑戦。アメリカの作品なが ら伝統的なロシア正教の典礼音楽という異色作。チーホン総主教ロシア・アメリカ音楽研究所の委嘱でパトラム学院合唱団を念頭に2016年から17年にかけ て作曲されました。
カート・サンダーは1969年生まれ。ノースウェスタン大学でベイン・マレーらに学び前衛的な作風を展開していましたが、1992年に知り合ったロシア女性 から正教会の合唱団で歌うことを誘われてその音響世界に開眼、翌年に改宗して以来ロシア聖歌の作曲と研究に打ち込み、今やアメリカを代表する権威となって います。
ロシア正教は教会内での楽器演奏を禁じているため、この作品も90分アカペラ合唱のみで構成され、さらに教会スラヴ語が常識の典礼をなんと英語にしてい るのも驚き。ペルトを思わす瞑想的な世界から分厚いハーモニーまで、声だけで存分に感動させられます。
さらに魅力なのが、リファランス・レコーディングス・レーベルならではの高音質録音。グラミー賞の常連サウンドミラーのチームによる音作りが、オーディオ・ ファンも満足な音響を実現させています。 (Ki)

En Phases
ENP-005(1CD)
キュイ:ジャン・リシュパンの詩による歌曲集Op.44
6つの歌曲 Op.23
セリーヌ・ラリ(S)
エマニュエル・クリスティアン(P)

録音:2018年6月
ロシア五人組の一人として有名なキュイですが、実は生まれはリトアニアの首都ヴィリニュス(当時はロシア領)、父はフランス人で母はリトアニアとポーランドの血 を引き…と出自から国際的。外国語にも堪能で、その長い生涯のあいだにフランスやベルギーなど諸外国も訪れ、ロシア国粋主義にとどまらない広範な作曲 活動を続けていました。批評家としても辣腕をふるい、いわば外から見たロシア音楽のあり方をよく理解したうえで創作に臨んだ人でもありました。歌曲も数多く 書いているのですが、そのなかにはフランス語の歌詞によるものも少なからず見つかります。コペー、プリュドム、ユーゴー…といったフランス19世紀の重要な詩人 たちの作品にもとづく6つの歌曲(1884)、多作な詩人・劇作家としてフランス文学史上に独特の立ち位置を占めるジャン・リシュパンの作品を歌詞にした大作 歌曲集(1891)、いずれもドビュッシー初期歌曲群やフォーレ、ショーソンらと同時代に書かれフランスで出版された「フランス音楽としてのキュイ」。細やかな世紀 末情緒に異国の気配をほんのり忍び込ませた作風を、すでにドイツやイタリアなど諸外国の最前線でも活躍している古楽歌手セリーヌ・ラリと、同じパリ音楽院 出身の俊才エマニュエル・クリスティアンが「同じフランスの芸術」として解釈してゆく注目盤です。

Tactus
TC-991601(1CD)
ペロッティ:オラトリオ「フランカ・ダ・ヴィタルタ」 カルロッタ・コロンボ(S)、
アンナ・ピローリ(S)、
クリスティーナ・カルツォラリ(Ms)、
レナート・カデル(Br)、
コーロ・ヴォクス・シルヴァエ、
フェデリコ・ペロッティ(指)

録音:2018年4月、ピアチェンツァ(イタリア)
イタリア、コモのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で作曲とオルガンを学んだピアチェンツァ出身の若手作曲家フェデリコ・ペロッティ(1993−)の壮大なオラトリオ。
イタリア、ピアチェンツァ生まれと伝わるイタリアの修道女、フランカ・ダ・ヴィタルタ(1175−1218)を題材とした4部構成のオラトリオであり、作曲だけでなく作詞もペロッティが手掛けています。

Tactus
TC-960301(1CD)
カルタ:ソプラノと弦楽オーケストラのための「エミリー・ディキンソンの詩による12の歌曲」 大林奈央果(S)、
ガブリエーレ・デル・サント(指)、
ヌォーヴァ・オルケストラ・ペドロッロ

録音:2018年2月、ヴィチェンツァ(イタリア)
1896年以降、276人の作曲家の1615曲を超える作品においてその詩が題材とされ、音楽学者のエンリコ・マリア・ポリマンティによる研究では2007年にはこの数字が倍増したという結果が出るなど、時代を越えて親しまれ続けている19世紀の天才詩人エミリー・ディキンソンの詩。
イタリアのコンポーザー=ピアニストであり、主にジャズ・シーンでその才能を発揮している音楽家、フランチェスコ・カルタ(1969−)が、ディキンソンの詩を題材としてソプラノと弦楽オーケストラのための12曲から成る歌曲集を作曲。形而上学(メタフィジカル)的な一面を巧みに表現した秀作が、ディキンソンの詩を題材とする作品群に加わりました。
このカルタの12の歌曲を歌うのは、現在イタリアで活動する日本人ソプラノ、大林奈央果。武蔵野音楽大学からヴィチェンツァ音楽院へと渡り、古楽シーンを中心に活躍しています。

Champs Hill Records
CHRCD-146(1CD)
幻灯機のおとぎ話〜シェリル・フランシス=ホード:歌曲集
幻灯機のおとぎ話/流星
ぼやけたバガテル/不完全なソナタ
ラヴ・バイツ/哀歌
いま呼び覚まされる天使
ソート・マシン
アウティスティック・ベッタイムズからの情景
ソフィー・ダヌマン(S)、
アンナ・ハントリー(Ms)、
シネアド・オケリー(Ms)、
ナタリー・レイボールド(S)、
コリン・シェイ(C.T)、
フィリップ・スミス(Br)、
ニッキー・スペンス(T)、
マーク・ストーン(Br)、
ヴェリティ・ウィンゲート(S)、
ジョージ・ジャクソン(指)、
ベス・ハイアム=エドワーズ(ヴィブラフォン)、
アリスデアー・ホガース(P)、
ショルト・キノック(P)、
アンナ・メンジーズ(Vc)、
エドワード・ニーランド(トレブル)

録音:2018年5月26日−28日
メニューイン・スクール、ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジで音楽を学び、現在はBBCプロムスやBBCSO、スピタルフィールズ音楽祭などから作品の委嘱を受けるなど、英国国内を中心に評価を高めている女流作曲家。
チャンプス・ヒル・レコーズからの4枚目となる作品集は「歌曲集」。ニッキー・スペンスやマーク・ストーン、ソフィー・ダヌマンなどの実力派たちが起用されているところからも、フランシス=ホードへの注目度の高さが窺えます。

ALPHA
ALPHA-445(1CD)

NYCX-10063(1CD)
国内盤仕様
税込定価
19世紀フランスの管弦楽伴奏付歌曲集
<追憶>
1.サン=サーンス:恍惚
2.サン=サーンス:蝶々
3.シャルル・ボルド(1863〜1909):朝の散歩
4.ベルリオーズ:墓場にて 〜『夏の夜』H 81 より
5.マスネ:詩人と幽霊
6.ピエルネ:昔日の唄〜『我が小さき友たちのためのアルバム』作品14 より
7.テオドール・デュボワ(1837〜1924):話し相手は、恋の相手は
<欲望と誘惑>
8.ベルリオーズ:ヴィラネル 〜『夏の夜』H 81 より
9.デュボワ:沼への散歩 〜『水上の音楽』 より
10.ヴィエルヌ:立派な白い蝶々が 〜『三つの歌曲』作品11 より
11.デュパルク):星たちに
12.アレクサンドル・ギルマン(1837〜1911):静寂が語るのは
13.デュボワ:柳の下で 〜『マルジョリの歌集』 テオドール・
14.サン=サーンス:愛しあいましょう
15.バンジャマン・ゴダール(1849〜1895):きわめてゆったりしたワルツ
16.サン=サーンス:駆け落ち
17.ゴダール:荘重に 〜『ゴシック組曲』作品23 より
18.マルティーニ:愛の喜び 〔管弦楽編曲:ベルリオーズ〕
サンドリーヌ・ピオー(S)
ジュリアン・ショーヴァン(Vn&指)
ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ(古楽器使用)
アルスナル音楽堂、メス(フランス東部ロレーヌ地方)

【国内盤】
解説、歌詞日本語訳:白沢達生
「フランス音楽は管弦楽の色彩感」と言うなら、作曲家たちが思い描いていた当時のオーケストラの響きがどうだったか? とまず考えたい…そ の発想を最大限に活かして制作されたこのアルバムで、独唱者にサンドリーヌ・ピオーが迎えられているのはなんと喜ばしいことでしょう。「バロッ クの歌手として注目を集めてきた私ですが、実は子供の頃からフランス近代音楽がとくに好きで」と語る彼女と、モーツァルト以降の音楽を作 曲当時の楽器と奏法で演奏し急速に注目を集めつつあるル・コンセール・ド・ラ・ロージュが披露するのは、19世紀中盤以降、近代フランス 音楽がまさにオーケストラの色彩感において独特な存在感を発揮するようになっていた時代の音楽。1871年にサン=サーンスらが国民音 楽協会を立ち上げて以降、フランスでは「管弦楽伴奏を活かした歌曲が少ない」という欠如を埋めるべく続々とこうした作品が生み出されま したが、本盤は1850年に管弦楽版が楽譜出版されたベルリオーズ『夏の夜』にまで遡りながら、フランス音楽における19世紀本来のオーケ ストラの響きを妥協なく追及していった好企画。デュボワやボルド、ギルマンなど近年注目を集めつつある「忘れられた重要作曲家」たちの傑 作も多数収録されています。楽譜校訂を手がけた音楽学者ブノワ・ドラトヴィツキの記事をはじめ解説も充実。国内仕様は歌詞とともに日 本語訳付です。

FUGA LIBERA
FUG-542(1CD)
NX-A07
19世紀フランスの合唱曲集
フランク:6つの二重唱 M89 (合唱版)
 人形の嘆き M20 (ピアノ独奏)
 5月の最初のほほえみ M90
 ゆるやかな舞曲 M22 (ピアノ独奏)
ドリーブ:蜜蜂
 ノルウェイ女
 ピツィカーティ(スケルツェッティーノ) (ピアノ独奏)
 森のニンフたち/レ・ピフェラリ
 グラン・ヴァルス(『海賊』より「花の踊り」) (ピアノ独奏)
フォーレ:小川 Op.22 *
ピエルネ:飛んでゆく冬
 麦畑で*/妖精のロンド
ブノワ・ジオー、フロランス・ユビー(指)
ロール・デルカンプ(S) *
ギィ・パンソン(1892年製、エラール・ピアノ)
ラ・コラリーヌ(王立モネ劇場少女合唱団)
19世紀から、一部20世紀初頭までのフランスの作品集。ベルギー、ブリュッセルのモネ王立歌劇場に所属する少女合唱団による合唱曲が メインとなっており、そのハイレベルで美しい歌唱と作曲当時のエラール・ピアノの響きが、作品の素朴な美しさを一層引き立てています。エラー ルのソロ曲も収録されており、特にドリーブ「グラン・ヴァルス」での軽やかな音色は、現代のピアノではなかなか出せない味わいです。

NoMadMusic
NMM-061(1CD)
マーラー:さすらう若人の歌
ブルックナー:4つの管弦楽曲〔1. 行進曲 2.モデラート 3.(アダージョ) 4.アンダンテ・コン・モート〕
マーラー:子供の不思議な角笛
エンリケ・マッツォーラ(指)
イル・ド・フランス国立O
マ ルクス・ヴェルバ(Br)

録音:2018年9月
マッツォーラ率いるイル・ド・フランス国立Oによるドイツ・レパートリー。オーストリア出身の世界的バリトン、マルクス・ヴェルバによる歌曲も魅力です。 (Ki)

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0034(1CD)
「コーラル・フェイヴァリッツ・フロム・ケンブリッジ」
モンテヴェルディ:カンターテ・ドミノ
シャイト:Puer natus in Bethlehem
パレストリーナ:第1旋法による8声のマニフィカト
ロッティ:クルツィフィクスス(8声)
フォーレ:ピエ・イエズ
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
フランク:パニス・アンジェリクス
ペリー:My soul, There is a County
ゴス:詩篇23
ウォルフォード・デイヴィス:詩篇130&詩篇121
バークリー:主は私の羊飼い
オラ・イェイロ:Ubi caritas
マルタン:アニュス・デイ
ローリゼン:おお大いなる神秘よ
パウルス:ザ・ロード・ホーム
ニュートン(クレオバリー編):アメイジング・グレイス
中国伝承曲(クレオバリー編):ジャスミンの花
アメリカ民謡‘シェナンドー’
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

録音:2017年4,7月、2018年1,4月
コーラル・フェイヴァリッツ・フロム・ケンブリッジ」と題し、名曲を集めた1枚。合唱団の素晴らしい歌声と、ケンブリッジのチャペルの響きの美しさを堪 能できるたのしい1枚です。 (Ki)
THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0032(2SACD)
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):作品集

[CD1]
テ・デウム/イングリッシュ・マス*
マニフィカト(コレギウム・レガーレ)
[CD2]
チェロ協奏曲/賛歌#
巨匠タリスの遺産#
ラプソディー第3番嬰ハ短調#
[CD1]
スティーヴン・クレオベリー(指) 
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho、
キングズ・ヴォイセズ*、
ブリテン・シンフォニア、
ベン・パリー(助手)
[CD2]
ガイ・ジョンストン(Vc)、
ブリテン・シンフォニア、
クリストファー・シーマン(指)
スティーヴン・クレオバリー(Org)#

録音:2018年6,11,12月&2019年1月
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983)は、イギリスの作曲家・オルガン奏者。生前、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のためにも宗教作品を多く 書いていました。これは、ハウエルズの傑作集ともいえるアルバムです。宗教合唱作品の壮大なスケールは、ケンブリッジの聖堂に荘厳にしかし華麗に響き渡っ ており、それをとらえた優れた録音にも注目です。オルガン作品ではスティーヴン・クレオバリーが演奏しております。 (Ki)

Albion Records
ALBCD-027(1CD)
継承者と反逆者〜ヴォーン・ウィリアムズ&ホルスト ―― 歴史的録音集

ヴォーン・ウィリアムズ:作品集
(1)放浪者
(2)道端の火
(3)言葉の響きは明るく
(4)静かな真昼
(5)リンデン・リー
(6)イギリス民謡組曲
(7)海の歌
(8)シネ・ノミネ
(9)乾杯の歌

ホルスト:作品集
(10)愛らしき優しさと
(11)これが我が真実の愛に対して
(12)主に帰れ
(13)吹奏楽のための第1組曲変ホ長調
(14)ムーアサイド組曲
(15)マーチング・ソング
(16)乾杯の歌
(1)ロバート・アーウィン(Br)、ジェラルド・ムーア(P)/録音:1946年
(2)スチュアート・ロバートソン(T)、ジェラルド・ムーア(P)/録音:1927年
(3)ロバート・アーウィン(Br)、ジェラルド・ムーア(P)/録音:1946年
(4)ピーター・ドーソン(Br)/録音:1922年
(5)エドガー・コイル(Br)、SQ/録音::1924年
(6)イギリス近衛騎兵軍楽隊、H・エルドリッジ(指)/録音:1923年
(7)ニュー・コンサート・オーケストラ、ラエ・ジェンキンス(指)/録音:1946年
(8)ウィンザー城セント・ジョージ・チャペルcho、E・H・フェローズ(指)/録音:1926年
(9)コルネ・オルフェウス・グリー・ユニオン、ルーサー・グリーンウッド(指)/録音:1928年
(10)ピーター・ドーソン(Br)/録音:1923年
(11)BBC合唱団、レスリー・ウッドゲート(指)/録音:1936年
(12)ロンドン・テンプル教会cho、ジョージ・タールベン=ボール(指)/録音:1930年7月
(13)イギリス近衛グレナディア・ガーズ軍楽隊、ジョージ・ミラー(指)/録音:1924年頃
(14)ブラック・ダイク・ミルズ・バンド/録音:1928年9月30日
(15)ヘイスティングス市O、ジュリアス・ハリソン(指)/録音:1930年1月8日
(16)BBC合唱団、レスリー・ウッドゲート(指)/録音:1936年6月24日
1929年、サウスロンドン、ベックナム出身のSPレコード・コレクタ ー、デイヴィッド・ミッチェルが所有する貴重なコレクションの数々 から復刻されたヴォーン・ウィリアムズとホルストの作品の歴史的録 音集。 日本でもおなじみのヴォーン・ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」 やホルストの「第1組曲」の演奏を収録しているところもポイント! 作曲者存命当時の演奏スタイル、サウンドを知ることの出来る貴重な 機会となることでしょう!
Albion Records
ALBCD-029(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:声楽、ピアノとヴァイオリンのための歌曲と二重奏曲集
最高善/砂州を越えて/希望/3つのルンペルシュティルツヒェンの歌/リンデン・リー/2つの二重唱曲/眠れぬ墓/忠実のための哀歌/恋する男とその娘/2つのイギリス民謡/歌劇「毒とキス」より 8つの歌(声楽&ピアノ版/エイドリアン・ウィリアムズ編)
メアリー・べヴァン(S)、
ジェニファー・ジョンストン(Ms)、
ニッキー・スペンス(T)、
ジョニー・ハーフォード(Br)、
ウィリアム・ヴァン(P)、
トーマス・グールド(Vn)

録音:2016年1月4日−5日、ポットン・ホール(イギリス)
ピアノ、またはヴァイオリンの伴奏を伴うヴォーン・ウィリアムズの独唱、二重唱曲集には、なかなか接する機会の少ない初期の作品を多く収録。
人気、評価ともに急上昇中のべヴァン・シスターズの妹、メアリー・べヴァンをはじめとするイギリスの歌い手たち、ロンドン・イングリッシュ・ソング・フェスティヴァルの創設者であり音楽監督でもあるピアニスト、ウィリアム・ヴァンが、若き日のRVWの旋律日を余すことなく聴かせてくれます。
Albion Records
ALBCD-025(2CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:マスク「婚礼の日」
カンタータ「祝婚歌」
ジョン・ホプキンス(スピーカー)、
フィリップ・スミス(Br)、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ、
ブリテン・シンフォニア、
アラン・タング(指)
ヴォーン・ウィリアムズとイングランドの詩人アーシュラ・ウッドと結びつける切っ掛けとなったのが、エドマンド・スペンサーの詩集「祝婚歌」。このスペンサーの「祝婚歌」をウルスラ・ウッドがヴォーン・ウィリアムズに紹介したことにより、新たな作品の誕生そして、2人の結婚へと繋がっていきます。結婚式のオードとして作曲したものの、初演の不評を受けヴォーン・ウィリアムズは1957年この「マスク」を「合唱曲」へと改作しています。ちなみにジャケットカバーはウルスラ・ウッド本人。1938年撮影の写真です。
Albion Records
ALBCD-030(1CD)
柳の歌〜シェイクスピア歌曲集
ヴォーン・ウィリアムズ(ゲスト編):丘を越えて、谷を越えて
ヴォーン・ウィリアムズ(ゲスト編):雲をいただく塔
ヴォーン・ウィリアムズ(パスフィールド編):柳の歌
ヴォーン・ウィリアムズ:忠実への哀歌
マクミラン:ソネット
レイトン:カノン
ウィルコックス:5つのシェイクスピアの歌
チルコット校訂:きけきけひばり
ネアウム:五尋の深み
デルプ:来たれ、死よ
チルコット:耳に心地良い音楽を
ラッター:恋する男とその娘
 まだらの雛菊が
レ・シレーヌ女声cho
アンドルー・ナン(指)、
フィオヌアラ・ウォード(P)
シェイクスピアの物語やテキストからインスピレーションを得て作曲された、ヴォーン・ウィリアムズの作品を中心とする美しき「シェイクスピア集」。
ヴォーン・ウィリアムズはもちろんのこと、ラッターやチルコットなど、現代まで脈々と続くシェイクスピアの作品からの影響、そしてその偉大な存在感を再確認させてくれるプログラムです。
レ・シレーヌはスコットランドのグラスゴーを拠点とする女声合唱団。スコットランド王立音楽院の卒業生と学生で構成される30人の歌い手から成る合唱団です。
Albion Records
ALBCD-032(1CD)
アイ・ラヴ・マイ・ラヴ〜フォーク・ソング・コレクション

(1)ヴォーン・ウィリアムズ編:民謡編曲集
(2)シャープ編:カンタベリーの鍵
ウィルソン:編:リオ・グランデ
ブロードウッド編:クロコダイル
(3)シャープ編:ベンボウ提督
(4)シャープ編:やめて、ジョン!
(5)バントック編:海の悲しみ
(6)ホルスト編:アイ・ラヴ・マイ・ラヴ
(7)シャープ編:クリスタル・スプリング
ヴォーン・ウィリアムズ編:恋人にリンゴを
(8)ヴォーン・ウィリアムズ編:火曜日の朝
(9)クライスラー編:ロンドンデリー・エアー
(10)グレインジャー編:ブリッグの定期市
(11)スマイス:2つのフランス民謡
(12)バターワース:シュロップシャーの若者
(13)ヴォーン・ウィリアムズ編:コキジバト
(1)イングリッシュ・シンガーズ/録音;1928年
(2)スチュアート・ウィルソン(T)、ジェラルド・ムーア(P)/録音:1930年7月1日&1929年10月8日
(3)フレデリック・ラナロウ(Br)、フレデリック・キッドル(P)/録音:1919年
(4)コンチータ・スペルビア(Ms)、アイヴァー・ニュートン(P)/録音:1932年3月17日
(5)グラスゴー・オルフェウスcho、ヒュー・ロバートソン(指)/録音:1947年9月19日
(6)フリート・ストリートcho、T.B.ローレンス(指)/録音:1941年5月26日
(7)ノース・ミッドランズ・セカンダリー・モダン・スクール少女cho/録音:1947年5月16日
(8)ブリティッシュ・ナショナル・オペラ・カンパニー、マルコム・サージェント(指)/録音:1924年10月3日
(9)レオン・グーセンス(Ob)、クラレンス・レイボールド(P)/録音:1931年6月15日
(10)ノーマン・ストーン(T)、オリアーナ・マドリガル・ソサエティ、G.ケネディ・スコット(指)/録音:1927年7月4日
(11)ライト・シンフォニー・オーケストラ、エイドリアン・ボールト(指)/録音:1939年3月3日
(12)ブリティッシュSO、エイドリアン・ボールト(指)/録音:1920年11月16日
(13)グラスゴー・オルフェウスcho、ヒュー・ロバートソン(指)/録音:1945年11月8日
※リマスタリング:ピーター・レイノルズ
この「アイ・ラヴ・マイ・ラヴ」は、リマスタリングが施されたイ ギリス民謡の78回転録音のコレクション。 民謡の採集によって自らの作風を確立したヴォーン・ウィリアムズの ルーツの1部を知ることの出来る歴史的録音の数々を収録しています 。 20世紀初頭に集められたシンプルなアレンジによる民謡が持つ、古典 的かつ素朴な美しさが存分に収められたアルバムです。

Nimbus Alliance
NI-6381JP(1CD)
SONY DADCプレス盤
日本向け限定生産
ロマンス〜アンコール集
伝承曲:スカーボロー・フェア、ダニー・ボーイ
レイナルド・アーン:クロリスに
プーランク:愛の小道
ブラームス:甲斐なきセレナード
シューベルト:アヴェ・マリア
福井文彦:かんぴょう
菅野よう子:花は咲く
伝承曲
:アメイジング・グレイス
ジョン・ジェイコブ・ナイルズ:さまよいながら私は不思議に思う
伝承曲:スカイ・ボート・ソング、ロッホ・ローモンド、茉莉花(ジャスミンの花)、ボリバット(大麦畑)
メンデルスゾーン:歌の翼に
マティルド・ド・ロスチャイルド:ロマンス
ビショップ:埴生の宿
ガーシュウィン:サマータイム(「ポーギーとベス」より)
ヘンデル:私を泣かせてください(「リナルド」より)
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2018年11月5日ー7日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
※「NI 6381JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI 6381」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。
「ロマンス」は、アンコールの際によくリクエストされるお馴染みの曲ばかりが選ばれた、珠玉のアンコール・ピース集。シャーロットの先祖マティルド・ド・ロスチャイルドの「ロマンス」(19世紀の伝説的ソプラノ、アデリーナ・パッティの人気アンコール曲になっていた作品)の他、メンデルスゾーン、プーランク、アーンなど、ロスチャイルド家と絆があった作曲家、音楽院時代から歌い続けているというブラームス、時代を超えて愛されるヘンデル、シューベルトの名曲、そして日本の歌からはピアノ伴奏版による「花は咲く」や定番の「かんぴょう」を収録。また、「アメイジング・グレイス」や「ダニー・ボーイ」、「ロッホ・ローモンド」などの人気民謡は、アルバム「花は咲く(NI 6330JP)」で「花は咲く」のオーケストレーションを担当した編曲家、スチュアート・カルヴァートによる新たなアレンジでお贈りします。

NEU RECORDS
NEU-010(2CD)
ビバンコス:レクイエム〜混声合唱、独唱、チェロ独奏、チェロ四重奏、アコーディオンと打楽器のための(世界初録音) ラトビア放送cho
シグヴァルズ・クラーヴァ(指)、
パウ・コディーナ(Vc)、イヴェタ・ロマンカネ(S)、イエヴァ・エゼリエテ(S)、エリクス・キルスフェルズ(Vc)、ダルタ・スヴェティナ(Vc)、マダラ・ノルビテ(Vc)、エマ・アレクサンドラ・バンデニース(Vc)、アルトゥルス・ノヴィクス(アコーディオン)、イヴォ・クルスコプス(打楽器)

録音:2015年9月、聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)
ベルナット・ビバンコス(1973−)は、生まれ故郷のスペインのバルセロナからフランスのパリ、ノルウェーのオスロへと活躍の場を広げ、2003年からはカタルーニャ高等音楽院の作曲と管弦楽法の教授を務め、モンセラット合唱団の音楽監督、カタルーニャ音楽堂のコンポーザー・イン・レジデンスを歴任したスペインの音楽家。西欧の伝統的な手法とモダンな響きの和声の融合、豊かな色彩感と高度なテクスチャ、精神性の表現などを追及した作品は、母国スペインを中心に高く評価されています。
演奏はヨーロッパ最高峰のプロフェッショナル合唱団の1つであるラトビア放送合唱団。音楽監督兼首席指揮者、シグヴァルズ・クラーヴァの指揮によるビバンコスの「レクイエム」でもその驚くほど純度の高いハーモニーは健在!現代のスペインで起こった新たな合唱芸術を、ラトビアの至宝が厳かに歌い上げています。

BIS
BISSA-2420(1SACD)
ヨウン・レイフス(1899-1968):オラトリオ『エッダ』第2部〜「神々の生涯」 Op.42 ハンナ・ドウラ・ストゥルルドウッティル(Ms)、
エルマル・ギルベルトソン(T)、
クリスティン・シグムンソン(Bs)
スコラ・カントゥルム、
ヘルマン・ボイマー(指)、
アイスランドSO

録音:2018年4月/ハルパ・コンサートホール(レイキャヴィーク、アイスランド)
古代北欧歌謡集『エッダ』に基づくヨウン・レイフス(1899-1968)のオラトリオ『エッダ』は、4部の作品として構想され、彼が 大規模な作品を中心に作曲活動を行ったころ、1935年から作曲が始められました。1939年に第1部「天地創造」が完成。1951年に第2部に着手したあと 作業が中断、1966年になって最後の4つの楽章を完成させました。第3部「神々のたそがれ」に取り掛かったものの、作曲者が亡くなったため第3部は未完成、第4部「復活」はテクストだけが残されました。「幻のオラトリオ」とされた作品の第1部「天地創造」(BIS SA 1350)は、2006年に初演され、史実 をあえて無視して使った北欧青銅器時代と同じタイプの青銅ホルンや巨大な打楽器群をともなう大胆なオーケストレーションと、アイスランドのアイデンティティ を刻んだ音楽により、アイスランド音楽史の貴重な遺産と呼ばれる作品になりました。第2部「神々の生涯」は、〈オーディン(Odinn)〉〈オーディンの息子(Synir Odins)〉〈女神(Asynjur)〉〈ワルキューレ(Valkyrjur)〉〈ノルン(Nornir)〉〈戦士(Einherjar)〉の6楽章で構成した作品です。3人の独唱者、混声合唱 と管弦楽を要する大規模な音楽に作られていることもあり、作曲者の存命中には演奏されず、2018年、アイスランド著作権協会(STEF)とアイスランド独立 100周年記念委員会の資金援助により初演が実現しました。 (Ki)

Solo Musica
SM-305(1CD)
NX-B03
アルベナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ(1965-):歌とピアノの為の歌曲集
Le piano ピアノ Op.152
Illusions 幻 Op.185
歌曲集「The Dark 暗闇」Op.138より
歌曲集「Love Songs 愛の歌」OP.149
C'est un chant et une priere 歌と祈り
Op.167
Silence 沈黙 Op.169
ヴェロニク・ノスバウム(S)
ロマン・ノスバウム(P)

録音:2018年10月
現在ルクセンブルクを拠点に活躍するブルガリア出身の女性作曲家アルベナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ。数多くの 文化勲章を受章し、作品はヨーロッパを中心に演奏され高い評価を受けています。このアルバムにはヴェルレーヌや 自作の詩を用いた色とりどりの歌曲を収録。独特の下降音形と神秘的な雰囲気が特徴的なユニークな作風をお楽 しみください。難しい旋律を歌いこなすヴェロニク・ノスバウムはルクセンブルクのソプラノ歌手。幅広いレパートリーを持 ち、とりわけ現代作品を得意としています。ピアノを担当するロマン・ノスバウムはペトロヴィチ=ヴラチャンスカの良き理 解者であり、これまでにもピアノ作品集を録音するなど、作品の普及に努めています。

B RECORDS
LBM-017(1CD)
ステファヌ・ドゥグー〜リサイタル
フォーレ:夜明け Op.39-1
ある一日の詩 Op.21
秋 Op.18-3
ブラームス:おお、涼しき森よ OP.72-3
五月の夜 Op.43-2
墓地にて Op.105-4
野の寂しさ Op.86-2
昔の恋 Op.72-1
もうおまえのところには行かない Op.32-2
僕に出て行ってほしいのかい? Op.71-4
シューマン:12の詩 Op.35
ブラームス:ひばりの歌 OP.70-2
ステファヌ・ドゥグー(Br)
サイモン・レッパー(P)

録音:2017年12月18日アテネ劇場 ライヴ
リヨン国立音楽院を卒業し、リヨン国立歌劇場のメンバーとして活躍するベテラン歌手ステファヌ・ドゥグーのリサイタル・ アルバム。ロマン派を代表する3人の作曲家、フォーレ、ブラームス、シューマンの歌曲を並べ、人生の機微を彩り豊か に聴かせます。タイトルの「Poeme d'un jour」はフォーレの3曲からなる歌曲集で、束の間の出会いと愛、別れの 瞬間を切り取った印象的な曲。中期の作品でありながら、晩年のフォーレに通じる和声感を持つことで知られていま す。どちらかというと厭世的な作品が選ばれたブラームス、素朴な味わいを持つケルナーの詩を生かしたシューマンと、 どの曲からも深い陰影を引き出した美しい歌唱が聴きものです。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0240(1CD)
ロディオン・シチェドリンの様々な顔
シチェドリン(1932-):封印された天使 から 御身の名により浄められ(合唱の為の)*
Ave Music(合唱、オーボエ、トランペットとオルガンの為の)(+/#)
無伴奏ヴァイオリンの為のデュエット(Vn)
氷の家(マリンバの為の)(ma)
お茶目な小曲(p1)
バッソ・オスティナート(p1)
歌劇「愛だけでなく」から
ヴァルヴァラの歌と小唄(ms/p2)
食われるほど甘く、吐き出されるほど苦く(ソプラノと合唱の為の)(sp/+)
神に誓って罪なし、皇帝に誓って咎(とが)なし(ソプラノと合唱の為の)(sp/+)
長年(合唱とピアノと器楽アンサンブルの為の)(+/p3/en)
ハイリガーの行進(+/p4)
デニス・ゴルーベフ(オーボエ#)
アレクセイ・コルニリエフ(トランペット#)
エフゲニア・クリヴィツカヤ(オルガン#)
ニキータ・ボリソグレプスキー(ヴァイオリン(Vn))
ヴィクトル・シフ(マリンバ(ma))
日高志野(ピアノ(p1))
クセニア・ヴャズニコヴァ(メゾソプラノ(ms))
ヴラディーミル・ロディオノフ(ピアノ(p2))
マリア・チェルマキナ(sp))
エカテリーナ・メチェティナ(ピアノ(p3))
新音楽スタジオ・アンサンブル(en)
ミハイル・クリヴィツキー(ピアノ(p4))
ロシア音楽院合同国立青年cho*
モスクワ音楽院室内cho+
アレクサンドル・ソロヴィヨフ(指揮(*/+))

録音:2013-2017年、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール および 小ホール

フォンテック
FOCD-9814(1CD)
税込定価
2019年5月15日発売
ジョン・健・ヌッツォ/ベートーヴェン×シューベルト
ベートーヴェン:アデライーデ op.46
 君を想う WoO.136
 遠い国からの歌 WoO.137
 君を愛す WoO.123
 遥かなる恋人に寄す op.98
シューベルト:白鳥の歌 D957 より 第4 曲 セレナーデ、第10 曲 漁師の娘
 春への想い op.20-2, D686
 ます D550
 ミューズの子 op.92-1, D764
 音楽に寄せて op.88-4, D547
 リュートに寄せて op.81-2, D905
水の上で歌う op.72, D774
 詩人の夜の歌 II op.96-3, D768
 君はわが憩い op.59-3, D776
 『美しき水車小屋の娘』op.25, D795 より 第6 曲 知りたがる者
ジョン・健・ヌッツォ(T)
河原忠之(P)

録音:2017 年6 月7 日 電気文化会館ザ・コンサートホール(名古屋) ライヴ
「楽聖」ベートーヴェンと「歌曲王」シューベルトの珠玉のプログラム・・・ジョン・健・ ヌッツォの「天から与えられた」と称されるその声とたゆまぬ研鑽がもたらす奇跡。経験豊かな河原忠 之のピアノも秀逸です。ヌッツォ本人によるアンコールも含め考え抜かれた選曲には、彼の今後の活動 も示唆させます。稀代の名歌手による新たな名盤の誕生です。 (フォンテック)

ONDINE
ODE-1309(1CD)
NX-B04
カイヤ・サーリアホ(1952-):作品集
True Fire 真実の炎(2014)
Ciel d’hiver 冬の空(2013)
Trans トランス(2015)
ジェラルド・フィンリー(Bs-Br)
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(Hp)
ハンヌ・リントゥ(指)
フィンランドRSO

録音:2017年12月ライヴ、2017年5月、2017年2月
現代の音楽シーンの中で独自の存在感を放つサーリアホ。このアルバムにはハンヌ・リントゥが指揮する3つの作品を収 録、フィンリーとメストレ、2人の名手をフィーチャーしたサーリアホの最近の作品を聴くことができます。2014年の「True Fire 真実の炎」はロサンゼルスPO、NDRSO、BBCSO、フランス国立管弦楽 団の4オーケストラの委嘱作。名歌手フィンリーのために書かれた6つの楽章で構成された作品です。サーリアホにとって の声楽による表現、自然の中の人類の立ち位置など、様々な要素が組み込まれています。「Ciel d’hiver」は2002 年に作曲された三部作「Orion」の第2楽章をもとに、小さいオーケストラ用に編成しなおした曲。原曲と区別するため にフランス語のタイトルが付されています。ハープとオーケストラのための協奏曲「Trance」はサントリー財団、フィンランド RSO、スウェーデンRSO、チューリヒ・トーンハレO、ラジオフランスとヘッセン放送O の共同委嘱作です。サーリアホが要求する超絶技巧をメストレは難なく軽やかに弾ききっています。

仏Bel Air
BAC-152(DVD)
NX-C09

BAC-552(Bluray)
NX-D03
ミカエル・レヴィナス(1949-):聖マルコの福音書による受難曲〜アウシュビッツのあとの受難曲 マガリ・レジェール(S)
マリオン・グランゲ(S)
ギレーム・テライユ(C.T)
マテュー・デュブロカ(Br)
マリー・ハマール(Ms)
トリスタン・ブランシェ(T)
シモン・サヴォイ(C.T)
マルク・キソッツィ(指)
ローザンヌ声楽アンサンブル
ローザンヌ室内O

歌唱:フランス古語、ヘブライ語、アラム語、ドイツ語
収録:2017年4月 聖フランソワ聖堂、ローザンヌ、世界初演

収録時間:87分
字幕:仏・英・独
映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD)
16/9 Region A,B,C 片面1層(Blu-ray)
音声:
PCM STEREO(DVD & Blu-ray)
メシアンに学んだミカエル・レヴィナスが新たに作り上げた受難曲。ユダヤ人としての出自や、父親である哲学者エマニュエル・レヴィナスがその家族・親族の 多くをアウシュビッツで亡くしたという体験を踏まえ、ホロコースト後の世界を生きる私たち現代の人々のために、イエスの受難を再解釈する内容となっていま す。使用されたテキストは聖マルコによる福音書のほか、パリ・ノートルダム寺院オルガニストであったグレバンが著した、上演に4日を要し登場人物が400 人にもおよぶという受難劇「受難の聖史劇」からの抜粋や、ユダヤ教に伝わる死者のための祈祷、ドイツ系ユダヤ人であった詩人パウル・ツェランが収容所 で殺害された母親を歌った「ヤマナラシ」など。音響を音波として分析し、その倍音を解析するなどのスペクトル楽派の理論確立に大きく影響を与えたレヴィ ナスだけに、その作品は難解なことでも知られますが、この受難曲に聴かれる音楽には、不安定な響きの中で絡まるフレーズが不穏な美しさを作り出す瞬 間も多く、語られる主題の複雑さに奥行きを与えています。

SOMM
SOMMCD-0192(1CD)
NX-B04
エリック・コーツ(1886-1957):歌曲集
1.8つの童謡 - 第3曲 Little Boy Blue
2.Sleepy Lagoon
3.I Pitch My Lonely Caravan at Night
4.Bird Songs at Eventide
5.The Scent of Lilac
6.The Fairy Tales of Ireland
The Mill o' Dreams 夢の水車
7.Back O'The Moon(前奏曲)
8.Dream O'Nights
9.The Man In The Moon
10.Bluebells
11.Dreams of London
12.Song of the Little Folk
13.Reuben Ranzo
14.Sea Rapture
15.Green Hills o'Somerset
16.Always As I Close My Eyes
17.Tell me where is Fancy Bred
4つの古いイギリスの歌
18.オルフェウスと彼のリュート
19.シルヴィアは誰
20.緑の木陰
21.好いた同士の彼氏と彼女
22.Our Little Home
23.I Heard you Singing
24.By the North Sea
25.At Daybreak
26.Stars and a Crescent Moon
27.Rise up and Reach the Stars
28.Homeward to You
キャスリン・ラッジ(Ms)
クリストファー・グリン(P)

録音:2018年4月5-6日
イギリスの作曲家、エリック・コーツ。彼の作品は「ライト・ミュージック」という“決して厳格ではなく、気軽に楽しめる”ジャン ルに属し、代表作「ダンバスターズ」や「4つの世紀」などの美しいメロディは多くの人に親しまれています。このアルバムは イギリスのメゾ・ソプラノ、キャスリン・ラッジが歌うコーツの歌曲集。アイルランド民謡を下敷きにしたいくつかの歌やオリジナ ル作品まで、どの曲もどこか懐かしい肌触りを持ち、聴き手の心を癒します。語りかけるようなラッジの歌唱が曲をひきた てます。
SOMM
SOMMCD-0195(1CD)
NX-B04
再生の歌
ジョナサン・ダヴ(1959-):The Passing of the Year 一年の通過
ジュディス・ワイアー(1954-):a blue true dream of sky 空の本当の青い夢
タリク・オレガン(1978-):Threshold of Night 夜の敷居
ウィル・トッド(1970-):再生の歌…世界初録音
セシリア・マクダウォール(1951-):Standing as I do before God
ヒュー・ワトキンス(1976-):The Phoenix and the Turtle 不死鳥とカメ
ロードリック・ウィリアムズ(1965-):Love bade me welcome 愛は私を歓迎する
ロードリック・ウィリアムズ:Everyone Sang 誰もが歌った…世界初録音
ベンジャミン・グッドソン(指)
バース・カメラータ
エリザベス・クラッグ(S)
ヒュー・ワトキンス(P)

録音:2018年7月1-2日
2017年に創立30周年を迎えた声楽アンサンブル「バース・カメラータ」。これを記念し、ジョナサン・ダヴやウィル・トッドな どイギリスで活躍する7人の作曲家たちに依頼したのがこのアルバムの収録曲です。複雑なハーモニーが楽しめる前衛 的な作品や、ジャズ風の洒落た作品、民謡風の親しみやすい作品など多彩な表情を持つ曲を、彼らは見事に演奏し ています。また、作曲家の中には、長年にわたりアンサンブルとコラボレーションを続けてきた作曲家でバリトン歌手のロー ドリック・ウィリアムズも含まれており、アンサンブルの広範囲な活躍を知ることができます。

ARCO DIVA
UP-0209(1CD)
NX-B03
シェークスピアのソネット集
ズデニェク・メルタ(1951-):ソネット第8番「妙なる楽の音の君よ、君はなぜ、もの憂げに音楽を聞く?」
ソネット第144番「私には慰めと絶望の二人の恋人がいて」
ソネット第18番「君を夏の日に譬えようか?」
マティ・ペンコ:ソネット第39番「ああ、君の美点を相応しく称えるにはどうすればよい」
ユライ・フィラス(1955-1997):ソネット第1番 「Sv?t polituj-最善の美」
ルカーシュ・フルニーク(1967-):ソネット第76番 「どうして、私の詩はこれほど新奇な装飾に乏しく」
マルディン・ブルンナー(1983-):ソネット第28番 「どうして、心休まる場所に戻ることができよう」
ブルンナー:ソネット第148番「ああ、愛は、私の頭に何という眼を嵌めこんだのか」
シュチェパーンカ・バルカロヴァー:ソネット第94番 「人を傷つける力はあっても、傷つけることなく」
イルジー・フヴォイカ:ソネット第116番「真実の心を持った者同士の結婚には」
オンジェイ・クッカル:ソネット第146番「私の罪深い土くれの中心、哀れな魂よ」
ルシエ・シルケノヴァー(S)
マルケータ・フォウカロヴァー(ヴォーカル)
ヤロミール・メドゥーナ(ナレーター)
デュオ・テレス

録音:2018年4月16.21日、5月
8.11日
シェークスピアが生涯に書き残した「ソネット」。四行詩と最後の二行連の合計十四行で構成された定型詩です。150 行ほどある詩はそれぞれ、おおよそのグループ分けがなされており、内容は美少年に対する愛情や、女性に対する愛情 が描かれているものの、特定の誰かを指すのかはわかっていません。このアルバムはプラハ出身の現代作曲家たちが シェークスピアのソネットにつけた曲を集めたもの。典雅かつ少々艶めいた詩を生かす曲は、どれもロマンティックで魅力 的。ソプラノのシルケノヴァーはプラハに生まれ、クーン児童合唱のメンバーを経て、プラハ舞台芸術アカデミーを卒業した 歌手。卒業後はイギリス、スペイン、ドイツ、オーストリアで研鑽を積み、2008年、リヨンで開催された「Concours International d’Encouragement Musical」で優勝するなど、数々の賞を受賞した実力派の歌手です。

Capriccio
C-7317(7CD)
NX-C10
ウィーン少年合唱団〜宗教作品集

(1)ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56
(2)ハイドン:オラトリオ「天地創造」HOB.XXI:2
(3)モーツァルト:戴冠式ミサ曲 ハ長調 K317
 バッハ:カンタータ 第21番「この身は多くの憂いがあった」
(4)モーツァルト:レクイエム K626
 アヴェ・ヴェルム・コルプス K618
ブルックナー:モテット
 「キリストは私たちのために」
 「アヴェ・マリア」
 「神が作り給いし場所」


■ボーナスCD
クリスマス名曲集
1.ヘンデル: もろびとこぞりて
2.ヨハン・リッター・フォン・ヘルベック:しもべらよ、ともに歌え
3.伝承曲:おお救い主よ、天を開き
4.伝承曲:はじめてのノエル
5.伝承曲:高き天より
6.伝承曲:この上なく聖なる処女よ
7.伝承曲:マリアはいばらの道を通って
8.伝承曲:神の御子は今宵しも
9.伝承曲:天国の門開き
10.ミヒャエル・ハイドン:聖なる夜
11.伝承曲:Tauet Himmel den Gerechten
12.ミヒャエル・プレトリウス:主の生誕のときに
13.伝承曲:ひいらぎ飾ろう
14.伝承曲:一輪のばらが咲いて
15.伝承曲:御子があらわれたもうた
16.伝承曲:急いで目覚めなさい
17.伝承曲:羊たちのそばで目覚めると
18.伝承曲:ダヴィデの村の厩の中に
19.伝承曲:栄光あれ、栄光あれ、高きところにおわ
す神
20.伝承曲:世の人、忘れるな
21.ケニコット・デイヴィス:小さな鼓手
22.伝承曲:夕やみせまりて
23.伝承曲:静かに、静かに、静かに
24.グルーバー:きよしこのよる
25.ヘンデル:シオンの娘
全て、ウィーン少年cho

(1)マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(Boy-S)
チャールズ・ハンフリーズ(C.T)
イワン・シャープ(T)
ロバート・トーディ(Bs-Br)
コーラス・ヴィエネンシス
アカデミー・オブ・ロンドン
ペーター・マルシーク(指)
録音:1994年11月17日シンフォニーホール、バーミンガム、1994年11月19日バービカン・センター、ロンドン
(2)ガブリエル…マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(Boy-S)
ウリエル…クリスティアン・バウアー(T)
ラファエル/アダム…エルンスト・ヤンコヴィッチ(Bs)
エヴァ…ゲルトラウト・シュミット(S)
ウィーン少年cho
コーラス・ヴィエネンシス
ウィーン・フォルクスオーパーSO
ペーター・マルシーク(指)
録音:1994年5月23日アイゼンシュタット、エステルハージ宮
殿、1994年5月25-26日ムジークフェライン、ウィーン
(3)ベンヤミン・シュミディンガー(Boy-S)
シュテファン・プライアー(Boy-S)
アルビン・レンツァー(ボーイアルト)
ミヒャエル・クナップ(T)
エルンスト・ヤンコヴィッチ(Bs)
コーラス・ヴィエネンシス
シュトゥットガルトPO
ペーター・マルシーク(指)
録音:1993年11月14日ラシュタット、1993年11月15日ストラスブール
(4)マックス・エマヌエル・ツェンチッチ(Boy-S)
デレク・リー・レイギン(A)
ミヒャエル・クナップ(T)
ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs)
コーラス・ヴィエネンシス
ウィーン・フォルクスオーパーSO
ペーター・マルシーク(指)
録音:1994年10月3-6日コンツェルトハウス、モーツァルトザール、ウィーン
■ボーナスCD
ウィーン少年cho
スタジオ・アンサンブル
ペーター・マルシーク(指)
録音:1995年5月1-5日アウストロフォン・スタジオ ウィーン
1498年、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世により宮廷礼拝堂少年合唱団として設立された「ウィーン少年合唱 団」。500年を超える伝統を持ち、アントニオ・サリエリやブルックナーが指導したことや、ハイドン、シューベルトが団員と して参加するなど、数多くの音楽家たちがここでキャリアを始めていることで知られています。 このBOXはペーター・マルシークの指揮による1993年から1995年の録音を集めたもの。当時トップを歌っていたツェ ンチッチは、現在ユニークなキャラクターを持つカウンターテナーとして大活躍しています。ヘンデルの大作「メサイア」を始 め、モーツァルトの「レクイエム」、「アヴェ・ヴェルム・コルプス」などウィーン所縁の作品に加え、クリスマス名曲集までもが ボーナスCDとして付属するファン必携のBOXです。永遠の“天使の歌声”をお楽しみください。

SUPRAPHON
SU-4262(1CD)
「ロシアン・ロマンス」
グリンカ:「疑惑」
 「わけもなくぼくを誘わないで」
 「モリーに」
 「言うな、心が痛むなどと」
チャイコフスキー:「尋ねないでください」Op.57-3
 「星は穏やかに私たちを照らし」Op.60-12
 「就寝前の祈り」Op.27-1
 「夜」Op.60-9
ボリス・シェレメチェフ(1822-1906):「私はあなたを愛していた」
アレクサンドル・グリリョーフ(1829-1894):「小鳥が飛んだ」
ダルゴムイシスキー(1813-1869):「深い思い出」
キュイ(1835-1918):「ツァールスコエ・セローの像」
ムソルグスキー:『死の歌と踊り
ヨゼフ・ベンツィ(Bs)、
ヤナ・ナジ=ユハス(P)

録音:2016年8月3-5日/聖ラウレンチオ教会(プラハ)
19世紀のロシア人作曲家たちは詩と民謡からインスプレーションを得て歌曲を作曲しました。その中でも寂しさ、裏切られた愛、そして悲惨なロマンスを歌っ た作品は数多く、19世紀前半のロシアでは特別な位置を占めました。このアルバムにはロシア音楽の祖といわれ、イタリア歌劇が主流であった19世紀前半の ロシアにおいて真にロシア民族的な音楽の道を開いたグリンカをはじめ、チャイコフスキー、キュイ、ムソルグスキーといった作曲家がそれぞれの個性を発揮し た歌曲が収録されております!
スロヴァキアが誇るバス、ヨゼフ・ベンツィはカヴァラー・カール・ヴェンダー声楽コンクール3位(1997年)、アントニン・ドヴォルザーク・コンクールで 2位(1999年)、ジョルジュ・エネスコ国際声楽コンクール優勝(2011年)、シュロス・ラインスベルク室内歌劇場国際コンクール優勝(2006年)など、数々 のコンクール受賞歴を誇る実力派。2004年にスロヴァキア国立歌劇場にてヴェルディの歌劇『ナブッコ』のザッカリア役でソリスト・デビューし大成功を収め、 以後オペラやオラトリオの歌手として世界各地で活躍しております。 (Ki)

Hanssler
HC-19026(1CD)
「アメリカン・ソウル」〜ブロードウェイからパリへ
バーンスタイン:「アイ・フィール・プリティ」〜『ウェスト・サイド・ストーリー』より
バーンスタイン:「アイ・キャン・クック、トゥー」〜『オン・ザ・タウン』より
ヘイグマン(1881-1966):「ドゥー・ノット・ゴー・ラブ」
ウィリアム・ボルコム(1938-):キャバレー・ソング第1集第6番「アモール」
ジョン・C・サッコ(1905-1987):「ザッツ・ライフ」
ガーシュウィン:「アイ・ガット・リズム」
クルト・ワイル:「あなたを愛していないわ」
バーンスタイン:「サムシングズ・カミング」〜『ウェスト・サイド・ストーリー』より
アーロン・ジェイ・カーニス(1960-):ビフォー・スリープ・アンド・ドリームズ第2番【ピアノ独奏】
バーバー:「この輝く夜にきっと」 Op.13-3
バーンスタイン:「ピーター、ピーター」〜『ピーター・パン』より
バーンスタイン:「アイ・ヘイト・ミュージック!」〜『5つの子どもの歌』より
ワイル:「夜勤の相棒」から『ランチ・タイム・フォリーズ』より
ジョン・コリリアーノ(1938-):「ミスター・タンブリンマン」「前奏曲」〜『ボブ・ディランの7つの詩』より
ボルコム:「エデンの園」、「ヘビのキス」【ピアノ独奏】
ガーシュウィン:「私の愛する人(私の彼氏)」
 「スワニー」
バーンスタイン:「ラッキー・トゥ・ビー・ミー」〜『オン・ザ・タウン』より
 「サムウェア」〜『ウェスト・サイド・ストーリー』より
デュオ・ローザ【ステファニー・オルテガ(S)、レナ・コルメイエール(P)】

録音:2018年1月3-6日/ArcA(ルクセンブルク)、2018年6月6日/エドルマイル&レンツOGスタジオ(ウィーン)
ブリュッセル王立音楽院で学んだソプラノのステファニー・オルテガとピアノのレナ・コルメイエールの二人で結成した「デュオ・ローザ」による期待の新譜は「ア メリカン・ソウル」です!バーンスタインの『ウェスト・サイド・ストーリー』『オン・ザ・タウン』『ピーター・パン』からの有名なナンバーからヘイグマン、ボルコム、 バーバー、ワイル、コリリアーノといった作曲家の名作が並びます。ブロードウェイからパリへと続くおしゃれなメロディを大人の雰囲気満載で歌い上げます。

CLAVES
50-1921(1CD)
マーラー:子供の不思議な角笛【クラウス・ジーモン編曲による室内オーケストラとテノールホルンによる伴奏版】
(1)死んだ鼓手/(2)美しいトランペットが鳴り響く所/(3)塔の中の囚人の歌/(4)むだな骨折り/(5)不幸なときの慰め/(6)だれがこの歌を作ったのだろう/(7)魚に説教するパドゥの聖アントニウス/(8)3人の天使がやさしい歌をうたう/(9)高い知性への賛美/(10)ラインの伝説/(11)番兵の夜の歌/(12)この世の生活/(13)少年鼓手/(14)原光
ソリスト:(1)イ = アン・チェン、(2) (10) (14)セリーナ・ベイトリナー 、(3) (11) ヤンキャオ・シー 、(4) ユリア・フリッシュクネヒト、(5)(9)サイモン・ランゲネガー、(6)(8)ニコレ・ワッカー、(7)(13)アリオン・ルダリ、(12)フルーリナ・ルオス
HKB室内O、
グラツィエッラ・コントラット(指)

録音:2018年4月/ブルネンホフ・ラジオスタジオ(チューリッヒ/スイス)
クラウス・ジーモン版によるマーラーの交響曲第4番(50 1709)でも高い評価を得た指揮者グラツィエッラ・コントラット。当ディスクはジーモン編 曲による室内オーケストラとテノールホルンによる伴奏版で子供の不思議な角笛を収録しました。 作曲家、ピアニスト、指揮者として活躍のドイツのクラウス・ジーモンが編曲したマーラーの子供の不思議な角笛でも豊かな響きを室内アンサンブルで 表現しており独唱の美しい旋律を際立たせております。 (Ki)

APARTE
AP-205(1CD)
レオポルト・モーツァルト:ミサ・ソレムニス バイエルン室内フィルハーモニー
アレッサンドロ・デ・マルキ(指)
Das Vokalprojekt
アリアンナ・ヴェンディッテッリ(S)
ゾフィー・レンネルト(A)
パトリック・グラール(T)
ルートヴィヒ・ミッテルハンマー(Bs)

録音:2018年4月
オポルト・モーツァルトは「モーツァルトの父」ということで、その教育熱心さなどは多く語られています。しかし、レオポルトの作品は子・ヴォルフガング の影に隠されてしまっていると言わざるをえません。ここに録音された素晴らしい「ミサ・ソレムニス」も、長きにわたって息子ヴォルフガングの作品とされてお りました。しかし、近年ではこの作品はレオポルトによるものと確かめられています。30年以上前にこの作品は録音がありましたが現在は廃盤、アニバーサリー・ イヤーに非常に貴重な新録音の登場です!
指揮のアレッサンドロ・デ・マルキ(1962年生まれ)はイタリア出身、とりわけバロック期のオラトリオやオペラの優れた演奏で知られています。2010年より、ヤー コプスの後任としてインスブルック古楽音楽祭を率いている、古楽界のゆるぎない実力者です。管弦楽はレオポルトの生地でもあるアウグスブルクの素晴らしい バイエルン室内フィルハーモニーです。ドイツのDas Vokalprojekt(ダス・フォカールプロイェクト)による声楽アンサンブルもやわらかで美しいです。 (Ki)

H.M.F
HMM-931781(2CD)
バッハ:クリスマス・カンタータ集
BWV63「キリスト者よ、この日を銘記せよ」,
BWV91「たたえられよ、イエス・キリスト」,
BWV121「我らまさにキリストをたたえるべし」,
BWV133「われは汝のうちにありて嬉し」,
マニフィカトBWV243a(変ホ長調)
ドロテー・ブロツキー=ミールズ(S)
キャロリン・サンプソン(S)
マーク・パドモア(T)
ペーター・コーイ(Bs)
セバスティアン・ノアック(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ・ゲント

録音:2001&2002年
クリスマスはキリスト教にとって最も重要なイベントのひとつ。バッハがクリスマスの時期のために書いたこれらの作品は、キリストの誕生を祝うと共に、キリストが生まれた意味についての沈思を促す優れた作品です。 (Ki)

H.M.F
HMM-93734(1CD)
ベッラ・チャオ〜イタリア庶民の歌
〔労働歌〕「ベッラ・チャオ」(オリジナル)/「ベッラ・チャオ」(パルチザン版)/「オリーヴが落ちる」(アブルッツォ州)/「土運びたち」(エミーリア地方)他
〔日曜日の歌〕「チョチャリーア地方のストルネッロ」(ラツィオ州)/「荒野の聖アントニオ」(アブルッツォ州)/「ガエータの猟師」(アブルッツォ州)/「ローマへの巡礼たち」(パドゥラ平原)/「主顕節の歌」(アブルッツォ州)他
〔愛の歌〕「私の愛しい人よ、泣かないで」(エミーリア地方)他
〔囚人の歌〕「美しいローマの門」(ミラノ)他
〔反戦歌〕「ああ、ゴリーツィアよ、おまえは呪われている」(北部イタリア)
〔政治歌〕「さらば、ルガーノよ」(北部イタリア)他
ガスパーレ・ディ・ラーマ(G)
グルッポ・パダーノ・ディ・ピアデーナcho
イタリアで庶民によって歌い継がれている歌を集めたもの。人々の笑顔やため息がメランコリーと共に歌いあげられます。普遍的にしてユニークなこの演奏は今日なお欠くことのできない重要なものといえるでしょう。 (Ki)

ORFEO
MP-1902(2CD)
再発売・特価
NX-A13
ヴォルフ、レーガー:管弦楽伴奏歌曲集
【DISC 1】
ヴォルフ:歌曲集
『ゲーテ歌曲集』より
1.竪琴弾きの歌 その1「孤独にふける者」
2.竪琴弾きの歌 その2「私は戸口に忍び寄って」
3.竪琴弾きの歌 その3「涙とともにパンを食べたことのない人は」
4.アナクレオンの墓
5.プロメテウス
『メーリケ歌曲集』より
6.考えてみよ、おお魂よ!
7.祈り
8.散歩
9.ヴァイラの歌
10.ため息
『スペイン歌曲集』より
11.すぐに弱気になるんじゃないよ
『イタリア歌曲集』より
12.そして、君が恋人の焦がれ死ぬほどのさまを見たいなら
13.僕が死んだら、この体を花で包みこんでおくれ
『アイヒェンドルフ歌曲集』より
14.夜
『ミケランジェロの詩による3つの歌曲』
15.しばしば私は考える
16.生あるものはすべて滅びる
17.私の魂は待望の神の光を感ずる

【DISC 2】
レーガー:歌曲集
1.世捨て人 Op.144a
2.愛の讃歌 Op.136
3.レクイエム Op.144b
4.希望に Op.124
【DISC 1】(オリジナル品番:C-219911)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ステファン・ゾルテシュ(指)
ミュンヘン放送O
録音:1990年3月26-28日、6月8日、バイエルン放送スタジオ1

【DISC 2】(オリジナル品番:C-209901)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ゲルト・アルブレヒト(指)
ハンブルク聖ミヒャエル教会cho
ハンブルク・モンテヴェルディcho
ハンブルク州立PO
録音:1989年7月10-14日、北ドイツ放送スタジオ10
【管弦楽を従えたディースカウの名唱2タイトルの嬉しいカップリング!】 20世紀の名バリトン、フィッシャー=ディースカウが、その歌手としてのキャリアのほぼ最後にあたる1990年前後、管弦楽の伴奏で 歌ったドイツ後期ロマン派作品を収録。歌曲の大家ヴォルフによる小品と、レーガーによるいずれも10分を超える作品を収めた2 枚組は、同時期の作品ながら好対照をなしています。ディースカウによる完成度の高い歌唱が見事。

Saydisc
CDSDL-450(2CDR)
ブリテンとアイルランドの伝統的な歌
■CD1
イングランドのトラディショナル・ソング、
アイルランドのトラディショナル・ソング
■CD2
スコットランドのトラディショナル・ソング、
ウェールズのトラディショナル・ソング
ボブ・ロバーツ、
ジュリー・マーフィー、
マーガレット・バリー、
マックピーク・トリオ、
レイ・フィッシャー、他

Stereo & mono
Saydiscレーベルの膨大な音源から、イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドのトラディショナル・ソングを集成した2枚組。イギリス&アイルランド民謡やケルト音楽のファンにオススメ。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

LAWO Classics
LWC-1054(1SACD)
ブラームス〜オスロ大学女声合唱クラブ
ブラームス:3つの宗教合唱曲集 Op.37、おお, いつくしみ深きイエス、キリストをたたえよ、レジナ・チェリ、アヴェ・マリア Op.12、詩編13番「主よ、いつまで私を忘れておられるのか」 Op.27、12のリートとロマンス Op.44、愛の歌、花婿、舟歌、問い、水車屋の娘、尼僧、ばらは咲きはじめて、山は険しく、渓流のほとりの牧場、そしておまえは墓地を行く、花嫁、三月の夜、4つの歌 Op.17(2つのホルン、ハープと女声合唱のための)、ハープは鳴り響く、シェイクスピアの歌、庭師、フィンガルの歌
オスロ大学女声合唱クラブ、
マーリト・トンデル・ヴァイデ(指)、
サラ・エメー・スミセト(P)、
イーダ・オベール・バング(Hp)、
インゲル・ベッセルーハーゲン(Hrn)、
ベンテ・ログンソー(Hrn)、
インゲル=リーセ・ウルスルード(Org)

録音:2012年10月19日−21日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
オスロ大学女声合唱クラブ Kvindelige Studenters Sangforening(KSS)は1895年に創設された世界最古といわれる学生の女声合唱グループです。ブラームスの女声合唱集は、ノルウェーで女性に選挙権が与えられた100年を記念して録音されたアルバム。ピアノ、オルガン、ハープ、ホルンの共演もすべて女性のプレーヤーです。

NIFC
NIFCCD-112(1CD)
モニューシュコ:歌曲集
哀歌第10番/哀歌第6番/アイ・ラヴ・ユー・ソー!/会話U/待ち伏せ/ネメン川へ/戦争へ出発/カッコウ/不思議なヒヨコ/2人の仲間/コサック/桃/巡礼者/老いた女性と男性/無題の歌/おお、私の母よ/助言/夕べの歌/村のリラ弾き/フィドル弾き/マズルカ/兵士の歌/2つの夜明け/あこがれ/スピナー/子どもへ/クラコヴィアン/祈り
マリウシュ・ゴドレフスキ(Br)、
ラドスワフ・クレク(ピリオド・ピアノ/エラール1838)

録音:2017年9月11日ー13日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
ポーランド国立ショパン研究所(NIFC)が祝う、スタニスワフ・モニューシュコの生誕200周年レコーディング。第2弾は、ポーランド国内外の多くのオペラ・シーンで活躍し、ドイツ・リート、イギリス・バロックなどもレパートリーとするポーランド有数のバリトン歌手、マリウシュ・ゴドレフスキが歌う、モニューシュコの歌曲集。
モニューシュコの歌曲は、16世紀末ポーランドの詩人ヤン・コハノフスキから、20世紀の変わり目におこった新文学芸術運動「若きポーランド」の先駆けであるアダム・アスニクまで、3世紀にわたる多様な詩をテキストに用い、多彩なスタイルで作曲しています。
また、伴奏のピアノは、1838年製のエラール・ピアノを使い、当時のサウンドを再現しています。

Hyperion
CDA-68282(1CD)
ヤナーチェク:歌曲集 「消えた男の日記」 JW V/12
わらべ歌 JW V/6(1〜3声、クラリネットとピアノのためのオリジナル・ヴァージョン)
歌によるモラヴィア民俗詩 JW V/2
ニッキー・スペンス(T)、
ジュリアス・ドレイク(P)、
ヴァーツラヴァ・ホウシュコヴァー(Ms)、
ヴィクトリア・クーパー(ヴォイス)、
クレミー・フランクス(ヴォイス)、
エミリー・バーン(ヴォイス)、
ヴィクトリア・サメク(Cl)

録音:2018年7月27日−29日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
ニッキー・スペンスは、2015年に国際オペラ・アワードで「ヤング・シンガー賞」に名を連ね、国際的なオペラ・シーンで活躍を続けるスコットランドの若きテノール歌手。Hyperionでは、「R・シュトラウスの歌曲全集Vol.8(CDA 68185)」以来となるニッキー・スペンスのソロ・レコーディング。テノール独唱を中心に、一部ソプラノと合唱(3声の女声合唱による小規模なもの)によって歌われるヤナーチェクの歌曲集「消えた男の日記」は、「弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」」と同じく、40歳近くも年下であった人妻カミラ・ストスロヴァーへの強い恋愛感情と関係の深い作品。

Chandos
CHSA-5232(1SACD)
エドヴァルド・グリーグ合唱団〜グリーグを歌う
グリーグ:4つの詩篇 Op.74(混声合唱とバリトン独唱のための)*
オーレ・ブル(1810−1880)(ポール・ロビンソン編):セーテルの娘の日曜日(混声合唱とアルト独唱のための)#
ノルウェー伝承曲(ポール・ロビンソン編):夜更けて床についた(混声合唱のための)#
グロンダール(1847-1907)(ポール・ロビンソン編):夜は静まり Op.3 no.1(混声合唱、ソプラノとバリトン独唱のための)#
デイヴィッド・ラング(b.1957):最後の春(室内合唱または8声の独唱のための)**
グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ(めでたし海の星) EG150(8部の混声合唱のための)**
グリーグ(ジョナサン・ラスボーン編):組曲「ホルベアの時代から」 Op.40(8部の混声合唱のための)#
エドヴァルド・グリーグcho
ホーコン・マッティ・スクレーデ(指)*/**、ポール・ロビンソン(音楽監督)#、
アウドゥン・イーヴェシェン(Br)*、
トゥーリド・モーベルグ(A)、
ヒルデ・ヴェスレモイ・ハーゲン(S)、
オルヤン・ハットヴァイト(Br)

録音:2018年6月11日−14日、ベルゲン大聖堂(ベルゲン、ノルウェー)
ヴォーカルアンサンブル「エドヴァルド・グリーグ合唱団(Edvard Grieg Kor)」は、グリーグ博物館「トロールハウゲン」のレジデント・ア・カペラ・アンサンブルとしてベルゲンに創設されました。メンバーは8人。ベルゲンPOと定期的に共演し、高い評価を受けたベルリオーズの「レクイエム」(CHSA 5219)やヴォーン・ウィリアムズの「南極交響曲」(CHSA 5186)の録音にも参加しています。ベルゲン国立歌劇場合唱団にも核となるアンサンブルとして参加。サイモン・ラトルとベルリン・フィルハーモニーの「グレの歌」や「戦争レクイエム」など海外のコンサートにも出演してきました。
エドヴァルド・グリーグ合唱団が単独で録音する最初のアルバム。混声合唱のオリジナル曲と新しい編曲、作曲によるプログラムが組まれています。「ノルウェー伝承宗教歌の自由な編曲による4つの詩篇」は、ピアノのための「スロッテル」(Op.72)とともに、「ノルウェー伝承の音楽を『芸術音楽』に再生する」という志をグリーグが実現させた最後の大作。聖母マリアを賛美する「アヴェ・マリス・ステラ」(めでたし海の星)は、カトリックの伝統に沿って歌曲として書いた作品をグリーグ自身が8部の混声合唱用に編曲した作品です。弦楽オーケストラの音楽として親しまれている「ホルベアの時代から」は、イギリスのジョナサン・ラスボーンがエドヴァルド・グリーグ合唱団のためヴォーカル作品に編曲しました。
スヴェンセンによるヴァイオリンと管弦楽のための編曲で知られるオーレ・ブルの「セーテルの娘の日曜日」。ノルウェー民謡を代表する一曲、グリーグも男声合唱の曲にした(Op.30 no.1)「夜更けて床についた」。バッケル・グロンダール の「5つの歌」の第1曲〈夜は静まり〉。この3曲は、2015年にエドヴァルド・グリーグ合唱団に加わったイギリスのテノール歌手、ポール・ロビンソンの編曲で歌われます。アメリカの作曲家デイヴィッド・ラングの「最後の春」は、グリーグがヴィニエの詩に作曲した歌曲「春」(Op.33 no.2)の曲とテクストを素材にした作品です。エドヴァルド・グリーグ合唱団のために書かれ、この曲の作曲中に急逝したアメリカのキュレーター、マリオン・”キッピー”・ボウルトン・ストラウドを追悼する作品とされました。

Albion Records
ALBCD-028(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ〜ディスカヴァリーズ
ヴォーン・ウィリアムズ:3つの夜想曲
星々で舗装された全ての道
管弦楽のためのイタリア狂詩曲「襲われた半島」
4つの最後の歌
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
ジェニファー・ジョンストン(Ms)、
マーティン・ブラビンズ(指)BBC響

録音:2015年1月12日−13日、10月12日−13日、メイダ・ヴェール・スタジオ(イギリス)
アルビオン・レコーズ(Albion Records)の威信をかけて製作された「ディスカヴァリーズ」は、ヴォーン・ウィリアムズの創作活動の最初期から1958年に他界する直前までに作曲された知られざる作品の発掘、校訂を経て実現した全曲世界初録音となる希少作品集!
エルガーの「交響曲第3番」や「威風堂々第6番」の補筆完成を手掛けたアンソニー・ペインのオーケストレーションによる「夜想曲第1番」と「夜想曲第3番」、「4つの最後の歌」、フィリップ・レーンによるフィルム・スコアからの再構築によるイタリア協奏曲「襲われた半島」など収録曲は全て世界初録音。
ハイペリオン(Hyperion)で進行中の交響曲のレコーディングでますますその評価を高めているマエストロ、マーティン・ブラビンズが、ヴォーン・ウィリアムズが遺した知られざるオーケストラ作品の魅力を紐解きます。
Albion Records
ALBCD-033(1CD)
私の夢を超えて〜ギリシャ悲劇のための音楽
ヴォーン・ウィリアムズ:バッコスの信女
エレクトラ/タウリケのイピゲネイア
ヘザー・ロウ(Ms)、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ、
ブリテン・シンフォニア、
アラン・タング(指)

録音:2017年4月19日−20日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン、イギリス)
「海の交響曲」が初演された翌年、1911年にヴォーン・ウィリアムズが作曲したエウリピデスのギリシャ悲劇のための3つの作品を収録。
作曲当時から演奏機会には恵まれなかった知られざる作品ではあるものの、メゾ・ソプラノ、女声合唱とオーケストラが繰り広げる美しい音楽は、当時の古典学者ギルバート・マレー、ダンサーのイサドラ・ダンカンが太鼓判を押したと伝わっています。全曲世界初録音。
Albion Records
ALBCD-034(1CD)
大地と空〜ヴォーン・ウィリアムズ:合唱作品集
ヴォーン・ウィリアムズ:3つのヴォーカル・ヴォカリーズ
 熟睡
伝承曲:陽気な農夫
フォスター
:故郷の人々
伝承曲:農夫の息子
伝承曲:The world it went well with me then
伝承曲:Tobacco's but an Indian Weed
ヴォーン・ウィリアムズ:ニュー・コモンウェルス
 天において主を賛美せよ
 我が魂よ、主を賛美せよ
 リトル・クロイスター/自由への賛歌
 イングランド、我がイングランド
 自由主義国への呼びかけ
 航空兵の賛歌/我らが誕生の地
 マーガレット・オヴ・スコットランドの賛歌
伝承曲:3つのゲール語の歌
ロイヤル・ホスピタル・チェルシ・チャペル・クワイアー、
ウィリアム・ヴァン(指&P)、
ヒュー・ローランズ(Org)

録音:2018年2月16日−18日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン、イギリス)
14曲のオリジナル、8曲のトラディショナルからのアレンジを織り交ぜたヴォーン・ウィリアムズの合唱作品集。サロンのための音楽、民謡、賛歌、アンセム、愛国歌、そしてゲール語の歌の英語翻訳など、ヴォーン・ウィリアムズの合唱曲のレパートリーの広さに改めて驚かされます。「3つのゲール語の歌」の「Come Let Us Gather Cockles」と「Wake and Rise」は世界初録音です。

Challenge Classics
CC-72821(3SACD)
バッハ:マタイ受難曲 BWV244 ゲルリンデ・サーマン(ソプラノ1)
マリー・クイケン(ソプラノ2)
ペトラ・ノスカイオヴァ(アルト1) 
パトリツィア・ハルト(アルト2)
クリストフ・ゲンツ(テノール1:福音史家)
ベルンハルト・フンツィカー(テノール2)
ヤン・ファン・デル・クラッベン(バス1:イエス)
マルクス・ニーダーマイア(バス2)
エミリエ・デ・フォフト(リピエーノ、下女、ピラトの妻)
オリヴィエ・ベルテン(ペテロ、ピラト、祭司長2)
ニコラス・アクテン(ユダ、大祭司カヤバ、祭司長1)
ラ・プティット・バンド
シギスヴァルト・クイケン(指)

録音:2009年4月5-9日
2010年にリリースされた各パート1人の「OVPP(One Voice Per Part)」によるクイケンの名盤『マタイ』が再発売されます。流通が滞っておりましたが、 これでまた安定供給となります。なお今までの品番(CC-72357)は廃盤となりますのでご注意ください。
声楽陣の気高く澄んだ歌声にラ・プティット・バンドの精鋭たちのしなやかで美しい器楽サウンドが絡まり、見事な音響が作られています。低弦にヴィオラ・ダ・ ガンバとバス・ヴィオールを用いたサウンドも印象的。OVPPの『マタイ』としては、2002年に録音されたマクリーシュ盤や、2007年録音のダニーデン・コンソー ト盤が有名ですが、このクイケン盤は、同じくピリオド様式&OVPPとは言え、より繊細で曲線的な美しさが際立っているのがポイント。聴きなれた少年合唱が 一人のソプラノに置き換えられるなど、OVPPならではの大胆な手法には賛否もいろいろあるのでしょうが、この清澄な美しさはやはり魅力的です。環境の問題 もあり、録音にはかなり苦労したということですが、それだけ入念に仕上げられたセッション録音ということで、サウンド面でのクオリティの高さには素晴らしい ものがあります。 (Ki)

ACCENT
ACC-26411(2CD)
ヘンデル:ブロッケス受難曲 HWV48 ヨハネッテ・ゾマー(S)
アナ・マリア・ラビン(S)
セ バスティアン・コール ヘップ(T)
ルパート・チャールズワース(T)
トビアス・ベルント(Br)
デヴィッド・アーラー(C.T)
バルト・ファン・レイン(合唱指揮)
NDR合唱団
ローレンス・カミングス(指)
ゲッティンゲン祝祭O

録音:2017年5月25日/ゲッティンゲン、シュタットハレ(ライヴ)
1719年4月3日、ハンブルクで初演された『ブロッケス受難曲』。初演300年記念としてリリースされる、ヘンデル唯一の受難曲です。ヘンデルにしては珍 しいドイツ語歌詞による作品ですが、音楽は一連のオラトリオと同じく清廉で美しいメロディにあふれ、一気に聴ける面白さを持っています。
ローレンス・カミングスはイギリス古楽界の名匠として名を馳せる指揮者・チェンバリスト。1999年からロンドン・ヘンデル音楽祭の音楽監督、2012年か らはゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭の音楽監督を務めています。 (Ki)

WERGO
WER-6868(1CD)
「嵐」〜ムジークファブリーク・エディション15
(1)シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(1960-):Das Tosen des staunenden Echos(2009)〜アンサンブルのための
(2)カイヤ・サーリアホ(1952-):The Tempest Songbook(1993-2004)〜ソプラノ、バリトンとアンサンブルのための
(3)ミヒャエル・ヴェルトミューラー(1966-):Antagonisme controle(2009)〜サクソフォン、ドラムス、エレキベースとアンサンブルのための
アンサンブル・ムジークファブリーク
ジャン・ドロワイエ(指揮(1)) 
エミリオ・ポマリコ(指揮(2)) 
クリスティアン・エッゲン(指揮(3))
オリヴィア・フェアミューレン(ソプラノ(2)) 
ペーター・シェーネ(バリトン(2))
ペーター・ブロッツマン(サクソフォン(3))
ディルク・ロスブラスト(ドラムス(3)) 
マリーノ・プリアカス( エレキ ベ ー ス (3) )

録音:2009-2014年
現代音楽の猛者集団ムジークファブリークの演奏集、第15弾。「嵐」と題され、様々な質感の風が吹き荒れる音楽が並んでいます。(1)は様々な楽器の音色を 駆使した、規則的リズムと不規則リズムの饗宴。轟音と静けさの生み出すパラドックスが全編を支配します。(2)はシェイクスピアの「テンペスト」によるテキスト を用いた作品。(3)はジャズ畑のアーティストたちによるフリー・ジャズがクラシックのアンサンブルと衝突、まったく温度の違う風がぶつかり合います。どれも目 を見張るほどの技巧的アンサンブルが繰り広げられており、凄まじい音楽表現の連続に舌を巻きます。まさに嵐のゲンダイオンガク!

2L
2L-149SABD
(1SACD+ Blu-ray Disc Audio)
『天の砦』
ウェズリー(1810-1876):いとも尊き
マルクス・パウス(1979-):怒りの日、その日は
パーデイ(1799-1885):やさしき道しるべの光よ
シンディング(1856-1941):唯一の御名はイエス
バッハ(1685-1750):ああ、血にぬれ傷ついた御頭よ(オルガン・ソロのための)
ハスラー(bap.1564-1612):ああ、血にぬれ傷ついた御頭よ
ブラームス(1833-1897):ああ、血にぬれ傷ついた御頭よ(オルガン・ソロのための)
エーリクセン(1971-):そして、この肉と心が朽ち果て(アメージング・グレース)
グレゴリオ聖歌:あなたの御手に、主なる神よ
ノールストーガ(1954-):わたしの目が、労苦に疲れ(オルガン即興)
エリサベト・ホルテ(編):わたしの目が、労苦に疲れ
オーデゴール(1955-):おお、イエスの深き愛よ
エギル・ホーヴラン(1924-2013):父がわたしを遣わされたように
クリストフェシェン(1976-):暁の歌
クヴェルノ(1945-):あなたにお会いします、主イエスよ
ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブル
エリサベト・ホルテ(指)
コーレ・ノールストーガ(Org)

録音:2018年5月、6月 ウラニエンボルグ教会 (オスロ、ノルウェー)
制作・バランスエンジニアリング : モッテン・リンドベルグ
ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサンブルは、オスロのウラニエンボルグ教会を本拠に活動する合唱団のひとつ。日曜礼拝に参加、詩と音楽というふたつの 芸術形式の融合した伝統の賛美歌を歌い継ぐとともに新しい伝統を作ることにも力を注いできました。新しいアルバム『天の砦』は、『ノルウェー教会新賛美歌集』 の曲を中心に歌った2016年の『天と地の接するところ』(2L126SABD)に続く2作目の賛美歌集。最初のアルバムに倣い、『新賛美歌集』の曲に加え、ノルウェー の3人の作曲家、マルクス・パウス、マリアンネ・ライダシュダッテル・エーリクセン、ビョルン・モッテン・クリストフェシェンが『新賛美歌集』の曲に基づい て書いた作品が歌われます。ブロアセンの「わたしの目が、労苦に疲れ」は、コーレ・ノールストーガのオルガン即興と、ウラニエンボルグ・ヴォーカルアンサ ンブルの指揮者、エリサベト・ホルテの新しい編曲による歌唱の2つのバージョンで収録されました。 (Ki)
※このアルバムは、5.1 DTS-HD MA (24bit/192kHz) と 2.0 LPCM (24bit/192kHz) のBlu- ray ディスクと SACD ハイブリッドディスク (5.0 surround/ stereo) のセットです。Blu-ray ディスクにはインデックスを除き映像は収録されていません。CDやDVDのプレーヤーでは再生できないので、Blu-ray プレー ヤーもしくは Blu-ray 対応のPCで再生してください。また、CD層はMQA-CD仕様になっておりMQAデコーダーを搭載した対応機器を使用すれば、ハイレ ゾ・スペック音源を聴くことができます。

オクタヴィア
OVCL-00690(1CD)
税込定価
2019年4月17日発売
ウィーンわが夢の街
グノー:私は夢に生きたい (歌劇「ロメオとジュリエット」より)
ヘンデル:私を泣かせてください (歌劇「リナルド」より)
プッチーニ:私のお父さん (歌劇「ジャンニ・スキッキ」より)
シューベルト:私はあなたの憩い
 アヴェ・マリア (エレンの歌 第3番)
R.シュトラウス:セレナーデ
ドビュッシー:星の夜、幻(出現)
成田 為三:浜辺の歌
山田 耕筰:からたちの花
高田 三郎:くちなし
山田 耕筰:赤とんぼ
バッハ / グノー:アヴェ・マリア
フォーレ:ピエ・イエズス (レクイエム 作品 48より)
ヴェルディ:慕わしい人の名は (歌劇「リゴレット」より)
ジーツィンスキー:ウィーンわが夢の街
鈴木 愛美(S)
山岸 茂人(P)

録音:2018年9月4-5日 長岡リリックホール コンサートホール
国立音楽大学及び同大学院修了後、オペラの本場ミラノ、音楽の都ウィーンへの留学を 経てすでに多くのオペラやコンサートで活躍している新進気鋭のソプラノ歌手、鈴木愛美。 イタリア、ドイツ、フランスをはじめ今尚ヨーロッパ、日本の各国で生まれ愛され続ける 数々の名曲から、彼女が音楽家活動の中で歌い育んできた大切なレパートリーを自ら厳 選、美しく響き渡る彼女の魅力溢れる澄んだ歌声と音楽性が相まって、聴き手の心に語り かけます。鈴木愛美の「今」を伝える、ファン必携のデビューアルバムの登場です。(オクタヴィア)

ALPHA
ALPHA-457(1CD)

NYCX-10058(1CD)
国内盤仕様
税込定価
シューマン夫妻の歌曲世界
シューマン:夜に 〜『スペインの歌の調べ』Op.74より
クララ・シューマン:ロマンツェ 第2番Op.11-1
シューマン:獅子の花嫁 〜『三つの歌』Op.31より
クララ・シューマン:もし、わたしが鳥だったなら
シューマン:もし、わたしが鳥だったなら
〜『三つの二重唱歌曲』Op.43(または『ゲノヴェーヴァ』Op.81)より
 ユダヤの歌から(わたしの心は重い)〜『ミルテの花』Op.25より
 『詩人の恋』Op.48
 つかの間の目覚め
〜『六つの初期歌曲』WoO.21より
 歌い手にとっての慰め〜『三つの歌曲と歌』Op.127より
 ロマンツェ 第1番 Op.28-1〜『三つのロマンツェ』Op.28より
 ロマンツェ 第2番 Op.28-2〜『三つのロマンツェ』Op.28より
 わが道は紆余曲折 〜『三つの歌』Op.142より
ユリアン・プレガルディエン(T)
エリック・ル・サージュ(P)
使用楽器:ライプツィヒのユリウス・ブリュートナー1856年製作によるオリジナル楽器
(復元:クリストフ・ケルン)
サンドリーヌ・ピオー(S)…1、3、4、5

録音:2018年9月、南西ドイツ放送スタジオ、シュトゥットガルト
【国内盤】
歌詞日本語訳:小阪亜矢子
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
クララ・シューマン生誕200周年にあたり、その夫ロベルト・シューマンが書いた連作歌曲集『詩人の恋』を中心に、夫妻それぞれの歌曲を厳選したプログラム を。グスタフ・レオンハルトやニコラウス・アーノンクールら20世紀古楽復興の立役者たちの信頼を集めた名歌手クリストフ・プレガルディエンの息子、ユリアン・プレ ガルディエンがますます存在感を強くアピールする1枚です。「何を演奏するにも[作品成立時の状況に徹底的に立ち返ってみる]古楽的アプローチは重要」 と考えるユリアン・プレガルディエンは、すでに数年前『詩人の恋』を録音する予定だったところ、最新校訂譜が刊行されたことをきっかけに再度解釈を深めるべく 録音を延期。Alphaレーベルでシューマンのピアノ曲全曲録音も敢行したエリック・ル・サージュが弾くシューマン歿年製のオリジナル楽器に向かい、ピアニストで もあったクララ・シューマンの存在を意識した「19世紀当時の」作品像に迫ります。さらに二重唱トラックでは近年ますます歌曲でも注目の活動がつづくサンド リーヌ・ピオーが!解説には演奏者自身のコメント入り(国内仕様は歌詞とともに訳付)。ドイツ・ロマン派音楽史上きわめて重要な連作歌曲の思わぬ側面に ふれる豪華キャストの1枚です。
ALPHA
NYCX-20006(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ハンス・ツェンダー(1936-):シューベルトの「冬の旅」再創造-テノールと小オーケストラのための ユリアン・プレガルディエン(T)
ロベルト・ライマー(指)
ドイツ放送PO

録音:2016年1月22日 ライヴ
ハルベルク放送局大ホール、ザールブリュッケン
【輸入品番:ALPHA-425】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生

https://youtu.be/scuM4xG2N-g
若きテノール歌手の中で強い存在感を放つユリアン・プレガルディエン。父クリストフ・プレガルディエンも優れたリート歌手であり、ユリアンも宗教曲やリートの分野 で大活躍しています。彼がALPHAレーベルでの最初の録音に選んだのは歌曲集「冬の旅」。しかし、これはシューベルトが書いた曲集ではなく、後世の作曲家 ハンス・ツェンダーが“まるでオペラか音楽物語のように”仕上げたオーケストラを伴う長大な歌絵巻です。この作品は彼の父クリストフも歌い、作品の特異さを広 く知らしめたもの。ツェンダー自身が「創造的な変容」と語るように、シューベルト作品の極限まで切り詰めた美しさ、深さとは一線を画した“表現豊かな性格”を 与えられた曲集です。第1曲目の「おやすみ」から、歌手は歌い始めるまでに積もった雪の中を延々と歩かなくてはいけません。歌は時として叫び、嘆き、オーケ ストラは風景をとことん描写し、聴き手は目の前に迫る恐怖と諦念と戦うことになります。プレガルディエンの清冽な歌唱は苦悩に満ちた世界を浄めるかのようで す。国内仕様では、ツェンダー自身による解題の日本語訳も添付されます。

アールアンフィニ
MECO-1054(1CD)
税込定価
2019年4月10日発売
「日本の笛」より 北原白秋(作詞) 平井康三郎(作曲)
1. 祭もどり
2. ぬしは牛飼
3. かじめとたんぽぽ
4. 親舟子舟
5. あの子この子
6. びいでびいで
7. 仏草花
8. 追分
9. 夏の宵月
10. 落葉松
11. 山は雪かよ
12. ちびつぐみ
13. あいびき
14. 野焼の頃
15. 野薔薇 三木露風(作詞) 山田耕筰(作曲)
16. 待ちぼうけ 北原白秋(作詞) 山田耕筰(作曲)
17. 秋風の歌 西條八十(作詞) 山田耕筰(作曲)
18. 野の羊 大木惇夫(作詞) 服部 正(作曲)
19. 城ヶ島の雨 北原白秋(作詞)梁田 貞(作曲)
20. サッちゃんの家 畑中良輔 (作詞) 大中 恩(作曲)
21. 電話 薩摩 忠(作詞) 湯山 昭(作曲)
22. 遥かな友に 磯部 俶(作詞) 磯部 俶(作曲)
23. さとうきび畑 寺島尚彦(作詞・作曲)
24. 瀬戸の花嫁 山下路夫(作詞) 平尾昌晃(作曲)

25. 歌劇「セビリアの理髪師」より “もう逆らうのをやめろ”
C.ステルビーニ(台本) G.ロッシーニ(作曲) <ボーナス・トラック>
中井 亮一(T)
秀平 雄二(P)

録音:2018年12月19日 ? 20日 横浜市栄区民文化センター リリス
初の本格的なソロ・アルバムとして収録曲を選ぶにあたり、熟慮の末に全曲を日本 の歌に限定したのは、自分をこれまで応援してくれた方々、或いはこれから知って もらえる方々に、まず最初はお互いの“共通の言葉”で歌をお届けしたいと思った からです。 イタリアで留学中に自覚した「自分は日本人なんだ」という思いは、時を経てさら に強く感じています。ただし、それは当時感じたネガティブな意味ではなく、日本 語で、日本人の作者による作品を、日本のお客様に向けて歌う時にだけ感受できる “幸福の証”だと思っています。 【中井 亮一】

DACAPO
MAR-8.226035(1CD)
NX-B06
ニルス・ゲーゼ(1817-1890)カンタータ「妖精王の娘」 OP.30(1851-1854/1864改訂)
5つの歌 Op.13(1846)*
妖精王の娘…ゾフィー・ユンカー(S)
母…イヴォンヌ・フックス(A)
オルフ…ヨハネス・ヴァイサー(Br)
ラルス・ウルリク・モルテンセン(指)
デンマーク国立ヴォーカル・アンサンブル
コンチェルト・コペンハーゲン

録音:2017年2月24-25日 ライヴ録音 Koncertsalen, DR Koncerthuset、2018年2月21日*
デンマーク中世のバラードを下敷きに、ゲーゼが1854年に作曲したカンタータ「妖精王の娘」。結婚寸前の若者オル フが、森の中で妖精たちの集まりに遭遇、踊りの輪に加わるように誘われるも、「妖精の踊りには絶対に加わってはな らない」という言い伝えを守り、馬を駆り帰宅の途に着いたものの、結局は力尽きてしまうという物語です。活動の初 期にメンデルスゾーンの薫陶を受けたゲーゼらしいロマンティックな作品で、ゲーゼの最初の成功作としても知られてい ます。バロック時代の作品を得意とするラルス・ウルリク・モルテンセンですが、ロマン派の作品でも素晴らしい統率力を 発揮、この大がかりな物語を丁寧にまとめています。ゲーゼがドイツで学んでいた時期に書かれた5つの歌曲も聴きどこ ろの多い美しい作品です。

MUSO
MU-026(1CD)
NX-B09
ムッシュ・ブラッサンスのバラード〜古楽器の伴奏による、ジョルジュ・ブラッサンス(1921-1981)が歌ったバラード
レ・リュネジアン、アルノー・マルゾラティ
1.年月 Le Temps
2.半羊神 Saturne
3.お手軽な愛 L’amour facile
4.おお、哀れな私たち Las que nous somm es miserables
5.おいで愛しい人よ、共に暮らそう Viens ma mie, viens ma vie
6.死 La Mort
7.彼の魂に a son ame
8.修道女 La religieuse
9.失恋、俺は捨てられた(アンリ3世の歌) Depite, j’ai quitte Chanson dite d’Henri III
10.ちょっとした口ずさみやすい歌 Ce petit air badin
11.三つの音のロマンス Air des 3 notes
12.四つの歌に続く道 La route aux quatre chansons
13.言わなきゃいけないことがないのなら Si vous n’avez rien a me dire
14.息苦しい小さな顔 Minois dont l’aspect suffoque
15.牡蠣の殻 La coquille d’huitre
16.酔っ払いとその妻 L’Ivrogne et sa femme
17.清らかな泉のほとりで Dans l’eau de la claire fontaine
18.泉から戻ってみると Revenant de la Fontaine
19.感謝のバラード Ballade de merci
20.中世気取り Le Moyenageux
レ・リュネジアン
【メンバー】
アルノー・マルゾラティ(歌、芸術監督)
メラニー・フラオー(ドゥルツィアン[=ルネサンス・ファゴット]、ボンバルド[=ルネサンス・オーボエ]、
各種リコーダー、19世紀フラジオレット[横笛])
エティエンヌ・マンゴ(5弦チェロ、高音ヴィオール、バス・ヴィオール)
エリック・ベロック(アーチリュート、シターン)

録音:2018年5月7-10日ヴェズレ(フランス)、シテ・ド・ラ・ヴォワ会館
シャンソンの世界ではフェレやトレネ、ブレルらと並ぶ大戦後の社会派詩人歌手ジョルジュ・ブラッサンス(1921-1981)は、この世代のフラ ンス人歌手たちがしばしばそうであったように、ロンサールやデポルト、ピロン、ルソー、ユーゴーなどフランス文学史上に名高い文学者たちの作 品や伝統歌に強い関心を寄せ、自分の歌でも歌詞としてとりあげていました。Alphaレーベルでは19世紀の詩人歌手ベランジェをとりあげる など、音楽史上の周縁領域を探究してきた古楽歌手アルノー・マルゾラティは、そうした詩の数々が本来的に持っているルネサンス〜バロック 期の楽器との相性を活かし、長く多芸派カウンターテナーのドミニク・ヴィスと共演してきたリュート奏者エリック・ベロックらと「古楽アプローチによ るブラッサンス・アルバム」を制作。15世紀から19世紀にかけての詩人たちの世界を、ブラッサンスの歌と、各詩人たちの生きた時代の楽器を 活かしたサウンドで聴かせます。明らかにシャンソン的な歌もあれば古楽然とした佇まいがきわだつ曲もあり、ラルペッジャータの新録音群や Alphaレーベルの白ジャケット・シリーズなど、21世紀型の越境古楽にときめくリスナーにぜひおすすめしたい1枚になっています。

H.M.F
HMM-902353(1CD)
シューマン:リーダークライス op.24(全9曲)
12の詩 op.35(全12曲)
マティアス・ゲルネ(Br)
レイフ・オヴェ・アンスネス(P)

録音:2018年3月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
現代最高のバリトン、ゲルネのリート最新録音の登場。ピアノはなんとアンスネス!ゲルネはシューベルト・エディション(KKC 8663)でも錚々たるピ アニスト達と共演しておりましたが、シューマンにきてアンスネスの登場です。演奏を聴けば納得の顔合わせ。ゲルネとアンスネスが、雄弁かつ完璧に詩 の世界を表現しており、聴き手もゲルネとアンスネスと共にシューマンが描いた世界を旅して、その世界に生きているような気分になれます。 (Ki)

Alba
ABCD-427(1CD)
『晩夏の歌』
ミッコ・ヘイニオ(1948-):歌曲集「晩夏の歌」 Op.89a
ユリヨ・キルピネン(1892-1959):歌曲集「内省」 Op.33
歌曲集「内省」 Op.34
サミ・ルッティネン(Bs)
トゥーラ・ハルストロム(P)
「ポスト=モダニズム」の作曲家ミッコ・ヘイニオと「歌曲」を中心に創作を続けたユリヨ・キルピネンの作品をフィンランドのバス歌手サミ・ルッティネンがトゥー ラ・ハルストロムの共演で録音したアルバムがリリースされます。現代詩を主に手がけたフィンランドの作家ラッシ・ヌンミ(1928-2012)の詩をテクストにし たヘイニオの歌曲集「晩夏の歌」は初録音。スウェーデンの作家ペール・ラーゲルクヴィスト(1891-1974)の詩によるキルピネンの15曲の「内省」(Op.33 と Op.34)が「歌曲集」として録音されるのは、これが初めてです。サミ・ルッティネンは、シベリウス・アカデミーで学び、キール歌劇場を経て、1997年か らデュッセルドルフのライン・ドイツ・オペラの団員として歌っています。ロマンティック時代のドイツ歌曲、フランスの歌曲、ロシアとスカンディナヴィアの歌曲 がコンサートのレパートリーです。トゥーラ・ハルストロム(1978-)は、シベリウス・アカデミーでエーリク・T・タヴァッシェルナとコリン・ハンセンに学び、 2003年春にピアノのディプロマを取得しました。 (Ki)

Signum Classics
SIGCD-572(1CD)
賛美歌集 Vol.2
Thy Hand, O God, has Guided
素晴らしきものすべてを/われらを導く
How Firm a Foundation, O Ye Saints of the Lord
たたえよ、王なるわれらの神を
アメイジング・グレイス/主の臨在の中で
Father We Love You/あなたの平和の
血しおしたたる/見上げよ 主の十字架
主イエス・キリスト(生ける王)
わが主よいまここにて
アブラハムを召された神
主よ、汝の授けたもうた日は終わり
日暮れて四方は暗く/全き愛
神はわが牧人/さかえの主イエスの
アレルヤ、イエスのために歌え
来たれ感謝に満ちた人々よ
私は命のパン/おお汝ら主を讃美せよ
ものみなこぞりて
ハダースフィールド合唱協会、
グレゴリー・バッツリアー(指)

録音:2018年7月&10月、ハダースフィールド・タウン・ホール(イギリス)
1836年に創設された歴史あるイギリスの合唱団、ハダースフィールド・コーラル・ソサエティ。2006年にリリースされた「讃美歌集(SIGCD 079)」の続編となるアルバム。英国、そして世界で親しまれている讃美歌の数々を、「ハダースフィールド・サウンド」として有名なハイクオリティなパフォーマンスで贈ります。
コーラス・ディレクター&コンダクターを務めるグレゴリー・バッツリアーは、これまでハレ・ユース合唱団やマンチェスター大学の合唱指揮者を務め、現在はロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリー(国立肖像画美術館)ポートレート合唱団の首席指揮者、そしてロイヤル・スコティッシュ・ナショナル・オーケストラとスコットランド室内Oというスコットランドの2つの名門オケの合唱指揮も務めている敏腕合唱指揮者です。
Signum Classics
SIGCD-567(1CD)
ロクス・イステ
ハリス:フェール・イズ・ザ・ヘヴン
ローレム:歌え我が魂
フィンジ:神は昇られる
ブリテン
:聖母讃歌
スタンフォード:正しき人の魂は
タヴナー:子羊
ダヴ:7つの星を作る者を探せ
プーランク:サルヴェ・レジナ
ロビンソン:Jesu, grant me this, I pray*
アレックス・ウルフ:おおすべての人よ*
ブリテン:ユビラーテ ハ長調
ブルックナー:ロクス・イステ
ジャイルズ・スウェイン:アダムは囚われ横たわり*
ラフマニノフ:ヘルヴィムの歌
パリー:恵みを受けし二人のセイレーン
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho
アンドルー・ネスシンガ(指)、
ラウラ・ファン・デル・ハイデン(Vc)*

録音:2018年7月、セント・ジョンズ・カレッジ礼拝堂(ケンブリッジ、イギリス)
*=世界初録音
1670年代に創設され、世界でも有数のカレッジ聖歌隊として活動を続けるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきた名指揮者アンドルー・ネスシンガ。Signum Classics移籍第6弾となる「ロクス・イステ」は、同合唱団の通算100枚目となるレコーディングと、現在の礼拝堂(St John’s College Chapel)が建設されてから150周年という2つのマイルストーンを記念するアルバム。チャペル建設と同じ1869年に作曲されたブルックナーの「ロクス・イステ(神が作り給いし場所)」から、現代までそれぞれの10年間でもっとも刺激的で感動的な作品をネスシンガが選定。2つの新たな委嘱作を含む3つの世界初録音作品では、2012年BBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーを受賞し、現在セント・ジョンズ・カレッジの学生でもあるチェリスト、ラウラ・ファン・デル・ハイデンが参加。

LAWO Classics
LWC-1168(1CD)
光と塵について
クヌート・ニューステット:If you receive my words(わたしの言葉を受け入れ)
アンドルー・スミス:Lighten our darkness(私たちの暗闇を照らしてください)*
キム・アンドレ・アルネセン:Even when he is silent(たとえ沈黙していようと神を)
ナナ・フォルテ:もはや、わたしはあなたがたを僕とは呼ばない(Iam non dicam)
フランク・ハーヴロイ:詩編(Psalm)
ランシング・D・マクロスキー:Dear World(愛しい世界よ)*
ランゲラン伝承曲(ヘンリク・オーデゴール編)
Jesus, la mitt hjerte lenges(イエスよ、わたしの心が憧れ)
エゼキエル・ブラウン:詩編42番(Psalm 42)
ドヴ・カルメル:ピーユート(賛美歌)(Piyutim(Hymns))
セルフィヨルド伝承曲(クヌート・ニューステット編)
ネスランの教会(Neslandskyrkja)*
エイブラハム・カプラン:わたしは信じます(Ani Ma’amin)
ヘンニング・ソンメッロ:イエスとともに私は旅立つ(Med Jesus vi eg fara)*
室内合唱団ノーヴァ、
ユヴァル・ヴァインベルグ(指)、
マーリ・アスクヴィーク(独唱)* 

録音:2017年8月26日−27日、2018年1月13日−14日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
オスロを本拠とする「室内合唱団ノーヴァ」は、アンネ・カーリン・スンダール=アスクが2001年に発足させた活動を元に、2003年、アンサンブルとして公式に設立されました。2013年からヴィヴィアンネ・シュードネスが指揮。2015年から2017年まで、イスラエル生まれ、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学でイェルク=ペーター・ヴァイグレ、ノルウェー国立音楽アカデミーでグレーテ・ペーデシェンに合唱指揮を学んだユヴァル・ヴァインベルグが指揮者を務めました。『Of Light and Dust(光と塵について)』は、LAWO Classics の第4作アルバム。信仰の秘められ力を思索したキム・アンドレ・アルネセンの「たとえ沈黙していようと神を」とエイブラハム・カプラン曲の「わたしは信じます」を軸に、ノルウェー、イスラエル、ハンガリー、スロヴェニア、アメリカの現代作曲家たちがキリスト教とユダヤ教の「宗教的信仰」を異なる視点で表現した作品で構成されています。テクストは、英語、ドイツ語、ノルウェー語、ヘブライ語。マクロスキーの「愛しい世界よ」は、デンマークの詩人ポウル・ボーロムの詩を作曲者自身が英訳したテクストに作曲された作品です。

Diapason
DIAP-113(1CD)
ヴェルディ:レクイエム レオニー・リザネク(S)、
クリスタ・ルートヴィヒ(C.A)、
ジュゼッペ・ザンピエーリ(T)、
チェーザレ・シエピ(Br)、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ウィーン楽友協会cho

録音(ライヴ):1958年8月1日、ザルツブルク(オーストリア)
カラヤンが得意とし、そのキャリアの中で幾度となく取り上げたヴェルディの「レクイエム」。数あるカラヤンの同作品の録音の中からディアパゾン誌が自主レーベルのために選んだ演奏のは、ウィーン・フィルとの1958年ザルツブルク音楽祭でのライヴ・レコーディング!
1955年にベルリン・フィルの首席指揮者兼芸術監督に就任し、ますます勢いを増していた時期のカラヤンが振った「ヴェルレク」の名盤が新リマスタリングで復活します。ルートヴィヒやシエピなど往年の名歌手たちが名を連ねるソリスト陣も非常に豪華です!

ACCENTUS Music
ACC-30466CD(1CD)
バッハ:カンタータ集〜とどまれ かたえに天使よ わが かたえに
カンタータ第19番「かくて戦おこれり」BWV19
カンタータ第169番「神ひとり、わが心を知りたまわん」BWV169
カンタータ第158番「平和汝とともにあれ」BWV158
カンタータ第149番「人は喜びもて勝利の歌をうたう」BWV149
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
ハンス=クリストフ・ラーデマン(指)
レンネケ・ライテン(S)
アンケ・フォンドゥング(A)
ベネディクト・クリスティアンソン(T)
ピーター・ハーヴェイ(Bs)
デヴィッド・フランケ(Org)

録音:2018年9月、聖ヴェンツェル教会、ナウムブルク
合唱指揮者として確固たる地位を築いているハンス=クリストフ・ラーデマンとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊によるバッハのカンタータ集。「大 天使ミカエルの祝日」用に書かれたカンタータを中心にしたアルバムです。 サタンとの戦いに勝利した大天使ミカエルを讃える、固定祝日(9月29日)の「大天使ミカエルの祝日」。カンタータは第19,50,130,149番と4曲書 かれています。カンタータ第19番「かくて戦おこれり」は、1726年の「大天使ミカエルの祝日」用に書かれたもの。第5曲目「とどまり給え、天使たち」は、 非常に美しいテノールのアリアです。そして1728/29年の「大天使ミカエルの祝日」に初演されたカンタータ第149番「人は喜びもて勝利の歌をうたう」。 祝日を祝うにふさわしく、冒頭トランペットのフンファーレに続き、勝利の喜びを歌う力強い合唱が歌われます。 カンタータ第169番「神ひとり、わが心を知りたまわん」は、三位一体主日後第18主日、1726年10月20日に初演されたアルト独唱のカンタータ。 オルガンがソロ楽器のように扱われ、バッハが鑑定に訪れたオルガン、ヴェンツェル教会のヒルデブラント・オルガンの響きを存分に味わうことができます。 そして復活節火曜日(第3祝日)用に書かれたバス独唱のカンタータ第158番「平和汝とともにあれ」。雄弁なレチタティーヴォと音楽的なアリアが美し い短いカンタータです。 (Ki)

H.M.F
HMM-931771(1CD)
フォーレ:レクイエム(フル・オーケストラ版:1998年出版新校訂譜使用)
フランク:交響曲 ニ短調
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
ヨハネッテ・ゾマー(S)
シュテファン・ゲンツ(Br)
シャペル・ロワイヤル、
コレギウム・ヴォカーレ、シャンゼリゼO

録音:2001年11月23-24日
ヘレヴェッヘのフォーレのレクイエム(フル・オーケストラ版)が、初LP化!さらに、デジパックでお求めやすい価格で再発売されます(LPにはフラ ンクの交響曲は収録されません)。 フォーレのレクイエムは、1892年当初、教会で室内楽編成で演奏されました。フォーレは後に出版社からコンサートホールで演奏するためにオーケス トラ編成にしてほしいと依頼を受け、1901年にオーケストラ版を完成させました。ヘレヴェッヘはフォーレのレクイエムを室内楽稿とフル・オーケストラ 版の両方を録音、世界をその美しさで圧倒しました。このフル・オーケストラ版での演奏にあたり、ヘレヴェッヘは1998年に出版された校訂譜を使用し て演奏しています。ピリオド楽器のオーケストラによるフォーレのレクイエム、超絶の美しい世界をお楽しみいただけます。 (Ki)

PREISER
PRCD-91429(1CD)
シューベルト:冬の旅 Op.89 D911 マ ルティン・アッハライナー(Br)
トマゾ・レポーレ(P)

録音:2018年10月23-25日
1978年チロル生まれの歌手による『冬の旅』。
PREISER
PRCD-91404(1CD)
グントルフ・パルテン(1927-):歌曲集
Phyllis / Liebe und Gegenliebe / Das schalfende Madchen / Der blode Liebhaber / Die Klugheit / Die Vorsicht / Thyrsis und Chloe / Der Schmetterling / Doris und Damon / Die Schwatzhaftigkeit / Das Singen / Die Flucht / Iris / An den Schalf / Chassant dans nos forets / Gardez-vous, bergerette / Non, je ne crois pas / Ce que je desire / L'air sage / Ah, mon berger / Celui qio / Estelle / Que fais-tu, bergere / Phyllis avare
シモーナ・エイシンガー(S)
マンフレッド・シー ベ ル (P)
オーストリアの作曲家による歌曲集。ロマン派リートのような素朴な美しさです。

ACCENT
ACC-24354(2CD)
ヘンデル:オラトリオ『メサイア』 ジ ュリア・ス メン ツァ ート(S)
ベンノ・シャフトナー(C.T)
クリスティアン・アダ ム(T)
クレシミル・ストラジャナッツ(Bs)
ヴァーツラフ・ルクス(指)
コレギウム1704
コレギウム・ヴォカーレ1704

録音:2018年3月/プラハ、ルドルフィヌム(ライヴ)
ゼレンカやバッハの声楽作品を中心に素晴らしい録音を数多くリリースしているルクス&コレギウム1704。バロック最大の人気を誇る声楽作品といっ ても過言ではない名曲『メサイア』のライヴ録音が登場します。軽快なテンポでありながら中身の詰まった力強い響きで、合唱の扱いもさすがに巧いです。 プラハ随一のバロックオーケストラの実力がおおいに堪能できます。 (Ki)

ALIA VOX
AVSA-9931(2SACD)
バッハ:マルコ受難曲 BWV 247 ジョルディ・サヴァール(指)
ダーヴィド・シゲトヴァーリ(T/福音史家)
マ ルタ・マ テュウ(S)
ラファエル・ペ(C.T)
レイナウト・ファン・メヘレン(T)
コンスタンティン・ヴォルフ(Bs)
コンセール・デ・ナシオン
ラ・カペラ・レイアル・ディ・カタルーニャ

録音:2018年3月26日、ヴェルサイユ宮殿王立礼拝堂(ライヴ)
バッハは全部で5曲の受難曲を作曲したと言われています。が、確実にバッハの作といえるのは、「マタイ」と「ヨハネ」、そしてこのマルコ受難曲の3作です。 マルコ受難曲は1731年3月にライプツィヒに初演され、1744年の聖週間に再演された受難曲ですが、現在では歌詞しか残されていません。その歌詞の 構造の研究により、BWV 198から5曲(第1,3,5,8,10曲)、BWV54より1曲(冒頭のアリア)がそれぞれ転用されたとされ、さらに他の楽曲もほぼ すべて他の(バッハの)楽曲からの転用だったと考えられています。現在このマルコ受難曲を演奏する際には、それぞれの演奏者の考えや作品に関するヴィジョ ンが反映されます。これまでにもコープマンをはじめとする演奏者たちが録音に挑戦してきていますが、ここにサヴァールの演奏も加わることになりました。
サヴァールはマタイ受難曲やヨハネ受難曲、さらにコラールなどから楽曲を集めて演奏しております。冒頭の楽曲から、やわらかな音色によるアンサンブ ルの妖しいまでの美しさに驚かされます。福音史家を務めるのはハンガリーのテノール、ダーヴィト・シゲトヴァーリ。2012年第18回バッハ国際コンクー ル(ライプツィヒ)で優勝している注目株です。ソプラノはスペイン出身のマルタ、アルト(C.T)はイタリア出身のラファエル・ペ、テノールは クリスティ主宰「声の庭」アカデミー出身のベルギーのレイナウト・ファン・メヘレン。バスはドイツ出身のコンスタンティン・ヴォルフと、活躍著しい比較 的若い歌唱陣にも注目です。全篇を通じて穏やかさとしずかな瞑想に満ちた、繊細な光と影に彩られた美しい演奏です。 (Ki)

CPO
CPO-555119(2CD)
NX-D11
フリードリヒ・シュナイダー(1756-1853):オラトリオ「最後の審判」 【天使たちの声】
ガブリエル…マルティナ・リューピング(S)
ミカエル…マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(A)
ラファエル…パトリック・グラール(T)
ウリエル…ダニエル・ブルーメンシャイン(Bs)
悪魔…ヨアヒム・ホルツァイ(Bs)
エーファ/マリア…フィオーラ・ブラヒェ(S)
グレゴール・マイヤー(指)
ゲヴァントハウスcho
カメラータ・リプジエンシス

録音:2016年11月16.20日 ライヴ
長い間忘れ去られていたシュナイダーのオラトリオ「最後の審判」がライプツィヒで再発見! シュナイダーはデッサウの宮廷音楽監督を務めた作曲家、オルガン奏者。活躍当時は高い名声を誇り、中部ドイツの 音楽界で極めて創造的な人物として知られており、この「最後の審判」はかつてドイツで最も有名なオラトリオの一つに 数えられていましたが、作曲家の死後はすっかり忘れられてしまいました。ヨハネの黙示録とマタイの福音書から採られた テキストを用いた音楽は、説明的な言葉を用いずとも、審判の場面を的確に描いています。今回のグレゴール・マイ ヤーの演奏はライプツィヒで発見された総譜の比較校訂版が用いられており、作曲家についての新たな発見をうながす 機会となることでしょう。

OEHMS
OC-1706(2CD)
NX-D02
レーヴェ:受難オラトリオ「新約のいけにえ」 モニカ・マウフ(S)
ウルリケ・マロッタ(Ms)
ゲオルク・ポプルッツ(T)
アンドレアス・ブルクハルト(Br)
トーマス・グロッパー(指)
アルツィス=ヴォーカリステン・ミュンヘン
バロックオーケストラ・ラルパ・フェスタンテ

録音:2018年10月22-26日
昇天教会 ミュンヘン、ゼンドリンク
歌曲やバラードの作曲家として知られるレーヴェ。2019年の没後150年を記念し、知られざる作品の演奏、録音がド イツを中心に盛んに行われています。このアルバムに収録された受難オラトリオ「新約のいけにえ」もそんな作品の一つ。 レーヴェは15作のオラトリオを残しており、いずれも1820年台、彼が最も活躍していたシュテッティーン時代に作曲され たもので、当時復興が進んでいたバッハ作品の影響を強く受けています。この演奏でソリストを務める4人の歌手と指揮 者グロッパーは、いずれも宗教音楽を得意としており、美しい響きで知られるラルパ・フェスタンテとともに“知られざる作 品”の真価を問うべく素晴らしい演奏を披露しています。

Tactus
TC-940002(1CD)
サン・ピエトロ大聖堂の宗教音楽
シモーネ・バイオッキ:第4旋法によるマニフィカト、答唱詩編
ヴァレンティーノ・ミゼラクス・グラウ:主に感謝せよ
ドメニコ・バルトルッチ:第二天使のミサ
マウロ・ヴィスコンティ:アレルヤ − エヴァンゲリウム
ヴァレンティーノ・ドネッラ:So voi avete fame
ミケーレ・マンガネッリ:栄唱 − アーメン、
 アヴェ・ヴェルム
ヴィドール:トッカータ(オルガン交響曲第5番より)/他
ロッシーニ室内cho
シモーネ・バイオッキ(指)、
ロレンツォ・アンティノリ(Org)

録音(ライヴ):2017年9月3日、サン・ピエトロ大聖堂(バチカン)
システィーナ礼拝堂の合唱団とサンタ・チェチーリア国立アカデミーの音楽監督を務めたイタリア人枢機卿、ドメニコ・バルトルッチ(1917−2013)の生誕100周年を記念して、サン・ピエトロ大聖堂で執り行われた典礼のライヴ・レコーディング。

Le Chant de Linos
CL-18139(1CD)
バッハ:オブリガート・フルート付きのカンタータ集
カンタータ第82番「われは満ち足れり」 BWV.82
カンタータ第204番「私の心は満ちたりて」 BWV.204 よりアリア
カンタータ第212番「われらの新しいご領主に」 BWV.212 よりアリア
カンタータ第211番「お静かに、おしゃべりせずに」 BWV.211 よりアリア
カンタータ第36番「喜びて舞いあがれ」 BWV.36b よりアリア
カンタータ第209番「悲しみのいかなるかを知らず」 BWV.209
アン=ヘレン・モーン(S)、
ジャン=ミシェル・タンギー(Fl)、
ミクローシュ・シュパーニ(指)、
コンチェルト・アルモニコ・ブダペス
ロッテルダム・フィルやベルギー国立管の首席奏者を務めた名フルーティスト、ジャン・=ミシェル・タンギーと、Chandosの好企画盤「ノルウェーのディーリアス」でアンドルー・デイヴィスと共演したノルウェーのソプラノ、アン=ヘレン・モーン。2人の豊かな才能が発揮される、バッハのフルート付きカンタータ集。

Etcetra
KTC-1632(1CD)
エディス・ヘメンウェイ:歌曲&室内楽作品集
ドアーズ(ソプラノ、クラリネット、チェロ&ピアノ)
旅の質問(クラリネット、チェロ&ピアノ)
玉ねぎの楽園へ(クラリネット&ピアノ)
子供たちの園(ソプラノ、クラリネット&ピアノ)
アジアン・フィギュア(クラリネット&ピアノ)
ラングストン・ヒューズの4つの詩(2人のソプラノ&ピアノ)
クラロン・マクファデン(S)、
ロバータ・アレクサンダー(S)、
ナンシー・ブレイスウェイト(Cl)、
マイケル・スターリング(Vc)、
ヴォーン・シュレップ(P)
1926年アメリカ生まれのベテラン作曲家、エディス・ヘメンウェイの声楽と器楽のための作品集。サヴァンナSOの首席クラリネット奏者も務めたナンシー・ブレイスウェイトが、ヘメンウェイの功績を歴史に残すために資金や協力者を集めて実現したレコーディング・プロジェクト。

Signum Classics
SIGCD-564(1CD)
ロクサンナ・パヌフニク:ラヴ・アバイド

(1)ラヴ・エンデュレス
(2)ラヴ・アバイド(ラヴ・イズ・ザ・マスター、ラヴ・アバイド)
(3)マニフィカトとヌンク・ディミッティス
(4)ゼン・ラヴ・ソング
(5)スコラ・ミサ・デ・アンジェリス
(6)天使のミサ
(1)ヴォーチェス8&フレンズ、バーナビー・スミス(指)
(2)〔ヘザー・シップ(Ms)、マーク・ストーン(Br)、ラヴ・アバイド児童cho、コッラ・ヴォーチェ・シンガーズ、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、リー・ワード(指)
(3)エクスルターテ・シンガーズ、リチャード・ジョンソン(Org)、デイイッド・オグデン(指)
(4)ヴォーチェス8、デイ・菊壺(地無し尺八)、バーナビー・スミス(指)
(5)ラヴ・アバイド児童cho、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、リー・ワード(指)
(6)ラヴ・アバイド児童cho、トム・リトル(Org)、リー・ワード(指)
アンジェイ・パヌフニクの娘であり、SignumやChandos、Coro、Delphianなどのレーベルで多くの作品が録音されるなど、世界で注目を高めているポーランド系イギリス人作曲家、ロクサンナ・パヌフニク(b.1968)。「異なる信仰の間に音楽の架け橋を築く」という崇高な使命。2002年にパヌフニクが最初の子どもを産んだことからインスパイアされたというこの使命に基づく、愛をテーマにした合唱作品集。英国国教会とカトリック、スペインのセファルディック、スーフィー、禅宗など、様々な信仰・文化の詩や聖歌をテキストに作られた愛の歌を、ヴォーチェス8やロンドンの室内合唱団"コッラ・ヴォーチェ・シンガーズ"が歌います。
ゼン・ラヴ・ソング(禅の愛の歌)では、江戸子守唄(ねんねんころりよ)や一休宗純の詩を題材に、尺八とヴォーチェス8が共演しています。
Signum Classics
SIGCD-575(1CD)
マクミラン:詩編、詩曲、民謡集
詩編集 〜 新月の日にラッパを吹きならせ、子供たちは神から賜わった嗣業、ミゼレーレ、主よわれらの罪により
詩曲集 〜 ワン・イークォル・ミュージック、トゥ・マイ・サクセサー、あなたが何百万もの口のない死体を見たとき
フォーク・トラディション 〜 Lassie, wad ye loe me?、ドムス・インフェリクス・エス
祈り 〜 アヴェ・マリス・ステラ、聖セシリア
エリジアン・シンガーズ、
サム・ロートン(指)

録音:2017年10月28日ー29日、ユニヴァーシティ・カレッジ・スクール(ロンドン)
エリジアン・シンガーズは過去20年間にわたって、ジェームズ・マクミランのレパートリーに多大な貢献を果たしてきたイギリスの室内合唱団。
Signum Classicsから2004年にリリースされたSIGCD507に続く、マクミランの合唱作品集第2弾。2016年の新作、バッハ合唱団の委嘱によって作曲された壮麗なコラール・ファンファーレ「新月の日にラッパを吹きならせ」やミゼレーレを含む詩編、伝統的、世俗的なテキストによるプログラムを探求。

Coviello
COV-91902(1CD)
ヴィヴァルディ:正しい怒りの激しさに RV626(ソプラノ,2つのヴァイオリン,ヴィオラと通奏低音のためのモテット)
ヘンデル:サルヴェ・レジーナ HWV241(ソプラノ,弦楽とオルガンのためのカンタータ)
ヴィヴァルディ:褒め称えよ,神のしもべたちよ RV600(ソプラノ,2つのヴァイオリン,ヴィオラ,通奏低音のための詩篇第112篇)
ヘンデル:グローリア HWV deest(ソプラノ,2つのヴァイオリンと通奏低音のためのモテット)
レカ・クリストフ(S)
ヨアヒム・チューイーデル(指)
アカデミア・ディ・モナコ
スロバキア生まれのソプラノ、レカ・クリストフによるデビュー盤。古楽の声楽作品はときに人の声を器楽のように扱わねばなりませんが、彼女はここに 収録された楽曲を「スピリチュアルで、快適で、うそ偽りのない形」と素直に受け止め、心地よい歌声で表現豊かに歌います。技巧的な旋律も機械のよ うには歌わず、やわらかな風合いです。古楽アンサンブル、アカデミア・ディ・モナコの引き締まったサポートも光っています。 (Ki)
Coviello
COV-91903(1CD)
アンドレアス・N・タルクマン:インカ・カンタータ『太陽の処女』
ホルスト:室内オペラ『サーヴィトリ』 Op.25
レナー・クッツナー(S)
ベンジャミン・ブルンス(T)
リシャルト・カルース(Bs)
グートルーン・シュレーフェル(指)
ハノーファー女声cho
アルテ・アンサンブル・ハノーファー
1956年ハノーファー生まれの作曲家、アンドレアス・N・タルクマンによる新作カンタータを収録。1911年に発見された空中都市マチュ・ピチュに ついてのある映画が彼にアイデアを与えたそうで、インカ文化の「太陽の処女伝説」を題材にしています。タルクマンの用いる響きは映画音楽のようにロ マン派的な美しさで、難解な現代音楽とは一線を画した聴きやすいもの。インド神話の太陽神サーヴィトリを描いたホルスト作品との組み合わせという面 白いプログラムで、とてもユニークな仕上がりのアルバムです。 (Ki)

Gramola
GRAM-99185(1CD)
聞け、イスラエルよ
B.Z.シェンカー:B'tzet Israel
Z.ジルベルツ/M.ソボル:Mimkomcha
Y.ローゼンブルーム:Un'taneh Tokef(O.ソボル編)
S.マラヴスキ/M.ソボル:L'chu Neranena
I.アルター/M.ソボル:Retse Vimnuchatenu
S.セクンダ/A.ショル:Dos Yiddishe Lied
S.マラブスキ/M.ソボル:Sh'ma Israel(O.ソボル編)
M.ガンチョフ:Retse Hashem
D.ツェルツァー:Mi Sheberach(O.ソボル編)
Y.ゴットリープ:Chassidic Kaddish
シュムエル・バルツィライ(T)
イェディディヤ=ツヴィエル・ヴェクスラー(ソロ)
S.F.Y.PO&cho
Dr.モルデチャイ・ソボル(編曲&指揮)

録音:2018年
イルラエルのテノール歌手シュムエル・バルツィライが高らかに歌いあげる「イスラエルを讃える歌」の数々。 ユダヤ系の作曲家たちの歌を集めた彼の最初のアルバム(GRAM-99080)で共演したS.F.Y.フィルハーモニー管弦楽 団と、モルデチャイ・ソボルは今回のアルバムでも、洗練された響きと圧倒的な迫力で、輝かしい歌を支えています。ど ことなくエスニックな雰囲気が漂う独特な旋律を、まるでイタリアのカンツォーネのように聞かせる巧みなアレンジも聴きど ころです。

H.M.F
HMM-902621(1CD)
ベルリオーズ、リスト、ワーグナー:歌曲集
リスト:ローレライ
 喜びに満ち、悲しみに満ち(1844 年版&1860年改訂版)
 昔テューレに王がいた
 ラインの美しき
 流れのほとり/山々に憩いあり
ベルリオーズ:夏の夜
 オフィーリアの死
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集(女声のための5つの詩)
ステファニー・ドゥストラック(S)
パスカル・ジュルダン(P)

録音:2018年9月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
ステファニー・ドゥストラックは、ウィリアム・クリスティの下でも研鑽を積んだフランスのメゾ・ソプラノです。幅広いレパートリーを誇りオペラと歌曲 シーンで活躍しています。彼女の新譜は、神話上の歌声で航夫たちをとりこにした海の怪物「セイレーン」(フランス語でシレーヌ)と題し、リスト、ベル リオーズ、ワーグナーのロマン派歌曲を集めました。リストの「ローレライ」はラインのセイレーン伝説を歌った作品で、リストはこの歌曲のほかピアノ独 奏曲など様々な版をのこしています。ワーグナーを思わせる和声も印象的な名曲です。ベルリオーズのオフィーリアの死は最初にこの独唱曲として書かれ、 のちに女声合唱にも編曲されています。ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲の深遠な世界も見事。水にまつわる内容の歌曲での、ピアノでの水の表現も作 曲家によって様々で楽しめます。ピアニストのジュルダンは、ハイドシェックやロジェ・ムラロに師事、室内楽を中心に活躍する名手です。 (Ki)

MIRARE
MIR-366(1CD)
デュリュフレ:グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット
ギョーム・ド・マショー:Le Lai de Nostre Dame
プーランク:悔悟節のための4つのモテット
メシアン:おお、聖なる饗宴よ
ヴォックス・クラマンティス
ヤーン= エイク・トゥルヴェ(指)

録音:2014年9月
エストニアの声楽アンサンブル、ヴォックス・クラマンティスによる、14世紀のギョーム・ド・マショーからメシアンまで、フランスの声楽音楽を駆けぬける1 枚。デュリュフレとプーランクの作品では、それぞれのトラックでまずグレゴリオ聖歌を演奏してからデュリュフレが演奏されています。ヴォックス・クラマンティ スは1996年にトゥルヴェによって結成、グレゴリオ聖歌から現代音楽、さらには他文化の音楽までをも演奏します。 (Ki)

Naive
NJ-6994(1CD)
Letters to Bach〜バッハへの手紙
The Race(原曲:インヴェンション第1番ハ長調)
Vertigo(原曲:インヴェンション第5番変ホ長調)
All Of the Angels(原曲:カンタータ第140番 第4曲)
Oh Mama Dear(原曲:インヴェンション第13番 イ短調)
No Baby(原曲:バディヌリ(管弦楽組曲第2番より))
Look At Me(原曲:アリオーソ〜チェンバロ協奏曲 ヘ短調 BWV 1056)
Mars(原曲:インヴェンション第6番ホ長調)
Little Lovin’(原曲:インヴェンション第4番 ニ短調)
A Pair(原曲:シチリアーノ)
Invention #1(ヘブライ語歌唱)(原曲:インヴェンション第1番 ハ長調)
Ave Maria(グノーのアヴェ・マリア/原曲:平均律クラヴィーア曲集第1巻第1番 プレリュード)
NOA(ヴォーカル)
ギル・ドール(G)
エグゼクティヴ・プロデューサー:クインシー・ジョーンズ
イスラエルの歌姫NOAがバッハを歌ってカムバックしました!NOA(本名Ahinoam Niniアヒノーム・ニニ、1969年テル・アビブ生まれ)は、パット・ メセニーのプロデュースでデビュー後、バチカンやホワイトハウス、カーネギーホール、ヨーロッパの名だたる劇場でその歌声を披露、世界を魅了してき ました。共演者もスティービー・ワンダーからボチェッリまで、まさに彼女の歌声の無現の可能性を象徴する幅広く、そして世界のトップクラスの顔ぶれが 並びます。NOAは、1995年11月4日に開催されたイスラエルの平和集会で五万人を前に歌唱を披露したほか、様々な平和を祈念する集会などにも積 極的に参加、世界的な活動を展開しています。 彼女が今回とりあげたのはバッハ。バッハのインヴェンションなどの器楽曲を、ほぼそのまま声楽パートとギターパートにおきかえ歌っています。NOA の驚異の音域の広い声と、まったく無理のない発声にはただただ驚嘆させられるばかり。歌詞は、自身が英語やヘブライ語で書いたもので、テクノロジー から宗教、地球温暖化、安楽死、ソーシャル・メディア世代の人々とのつながりなど、まさに今の世界が抱える様々な問題を、音楽の父である「バッハ」 への手紙という形にしたてて投げかけます。ギター編曲はすべて彼女が長年仕事をしているパートナー、ジル・ドールが手がけています。ジル・ドールは ギタリスト、作曲家、アレンジャー、そして教育者でもあります。NOAの声は実に雄大で聴いていて心地よく、バッハの音符の間を自由自在に飛翔します。 ジルのギターとの絡みも見事。

BRIDGE
BCD-9507(1CD)
オールド・ファッションド
ダルドロ:ビコーズ
スピークス:マンダレーへの道,シルヴィア
ハーマティ:幸福の青い鳥
トゥアズ:私の母
ラスバック:木々
W.チャールズ:緑色の目の竜
オハラ:そこに死はない
キャロル:一本松の小道
コーツ:夕方の鳥の歌
ウッド:ピカーディの薔薇
ロンバーグ:私が夢を見るには育ち過ぎた時
スタルツ:これまで語られた中で最も甘い物語
ジェイコブズ=ボンド:私はあなたを本当に愛している,ある完璧な日
サリヴァン:失われた和音
マロット:主の祈り
ドヴォルザーク:家路
ユーマンズ:歌なしに
E.チャールズ:私が歌を歌った時
カワード:私はあなたに再び会うでしょう
ブライアン・マリガン(Br)
クレイグ・リュテンバーグ(P)

録音: 2017 年 2 月 6、7、9 日ニューヨーク州 ニューロシェル
これはたいへん素敵なCD。1877 年から1935 年までの英語の当時のヒット曲を収録しています。これらは20 世紀後半には オールド・ファッションド、つまり古臭いとみなされクラシックの世界ではあまり顧みられて来なかったが、いずれもヒット曲なら ではの魅力が詰まっています。バリトンのブライアン・マリガンはそうした曲を愛好し、自ら発掘してCD1 枚にまとめたのです。 各曲に真正面から誠実に取り組みつつ愛情を注いだ歌は、しばしば軽く扱われてきたこれらの曲の真価を明らかにしてた いへん好ましい。 ブライアン・マリガンは米国のバリトン。サンフランシスコ歌劇場など米国の歌劇場や、フランクフルト、チューリヒ、ロンドンな どヨーロッパでも活躍しています。


CLAVES
50-1815(1CD)
シェック:劇的カンタータ「漁師と女房」 Op.43 ラヘル・ハルニッシュ(女房/ソプラノ)、イェルク・ドゥルミュラー(漁師/テノール)、ジョルダン・シャナハン(ヒラメ/バス)
コレギウム・ムジクム・ヴィンタートゥール、
マリオ・ヴェンツァーゴ(指)

録音:2017年6月/ヴィンタートゥール
スイスを代表する多作曲家オトマール・シェック(1886-1957)はライプツィヒでレーガーに師事したシェックは後期ロマン派音楽から出発し、非常に高めら れたリリシズムを特色とします。歌曲を中心に歌劇、合唱曲、室内楽曲などすぐれた作品を残しております。1928年から30年にかけて作曲された「漁師と女房」 はグリム童話を原作とした作品で、漁師とその女房そしてヒラメが演じる劇的カンタータです。 (Ki)

Naive
V-5454[NA](1CD)
Rencontre(出会い)
ラヴェル:シェエラザー
ドビュッシー:忘れられた小歌
 艶なる宴 第1集
ドラージュ:4つのインドの詩
プーランク:2つの詩
 気まぐれな婚約
 モンパルナス
 ハイド・パーク
ラケル・カマリーナ(S)
ヨアン・エロー(P)

録音:2017年12月
2012年以来デュオを組んでいるラケル・カマリーナ(S)とヨアン・エロー(P)による「出会い」と題したアルバムの登場。カマリーナは2011 年ポルトガルのルイサ・トディ国際声楽コンクールで第1位、2017年のヴィクトワール・ドゥ・ラ・ミュジークにノミネートされ、ヨーロッパ各地で歌劇や歌 曲で活躍しています。このアルバムは二人の初のリサイタル・アルバムで、二人がよく演奏するものを中心にプログラムされています。ドラージュのインドの4つ の詩での独特の世界をはじめ、どの曲でもその世界が愛らしくも深く再現されており、非常に好感のもてる演奏となっています。カマリーナは2019年のラ・フォ ル・ジュルネ音楽祭でも来日予定。注目です! (Ki)

Hanssler
HC-19006(2CD)
シューマン、ヴォルフ、マーラー:歌曲集
CD 1(63’20”)
(1)シューマン:リーダークライスOp.39
(2)ヴォルフ:アイヒェンドルフの詩による歌曲より【追悼の辞/異郷で I/異郷で U/異郷で Y/家路/夜/友人/音楽
師/語らぬ愛/セレナード/兵士 U/郷愁/船乗りの別れ/学生/愛の喜び/夜の魔力】
CD 2(66’33”)
マーラー
(1)「子供の不思議な角笛」より【魚に説教するパドゥアの聖アントニウス/だれがこの歌を作ったのだろう/高い知性への
賛歌/ラインの伝説/少年鼓手/トランペットが美しく鳴り響くところ/死せる鼓手/原光】
(2)「リュッケルトの詩による歌曲」より【私はこの世に忘れられ/真夜中に】
(3)「さすらう若人の歌」
クリストフ・プレガルディエン(T)、
ミヒャエル・ゲース(P)

録音:2005年&2006年/ケルン・フンクハウス
テノールのクリストフ・プレガルディエンが2005年、2006年に録音したシューマン、ヴォルフ、マーラー歌曲集が2枚組セットになって登場です。録 音時プレガルディエンは50歳を迎えその叙情性に磨きがかかった歌唱を披露しております。
シューマンの名曲リーダークライスでは、曲の美しさはもちろん、ドイツ語の発音の美しさも際立っています。また、ヴォルフの作品もリーダークライス の詩人と同じアイヒェンドルフの詩によるものを集めており、選曲も心憎いものばかりです。そして、マーラーの歌曲ではプレガルディエンの持ち味である やわらかく清潔感あふれる歌唱で魅了。その美しさに陶然とさせられます。
プレガルディエンが絶大なる信頼を寄せるピアノのミヒャエル・ゲース(ギース)は1961年ハンブルクのスタインウェイ・コンクールおよびザルツブルク・ モーツァルテウム給費コンペティションで第1位獲得。とりわけ声楽の伴奏で高い評価を得ておりプレガルディエンと描き出したドイツ・リートの世界は絶 賛されております。2018年11月のプレガルディエンとの来日公演も評判を呼びました。 (Ki)

ALPHA
ALPHA-448(1CD)

NYCX-10049(1CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:教会カンタータ第82・169番、他
教会カンタータ『わたしは満ち足りて』BWV 82
三つのコラール前奏曲〜『ライプツィヒ・コラール集』より
コラール前奏曲『いと高きところには神のみぞ栄光あれ』BWV662
コラール前奏曲『いと高きところには神のみぞ栄光あれ』BWV663
コラール前奏曲『いと高きところには神のみぞ栄光あれ』BWV664
教会カンタータ『わたしの心には神だけがある』BWV169
前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
ダミアン・ギヨン(指)
ル・バンケ・セレスト(古楽器使用)
ダミアン・ギヨン(アルト独唱)、
パトリック・ボジロー(オーボエ&オーボエ・ダモーレ独奏)
モード・グラットン(オルガン独奏)
セリーヌ・シェーン(S)、ニコラ・スコット(T)、ブノワ・アルヌー(Bs)

録音:2018年12月、ストラスブール(フランス東部アルザス地方)、ブクリエ改革派教会

【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
バッハ・コレギウム・ジャパンへの度重なるソリスト客演で日本の古楽ファンのあいだでも大いに注目されるようになった、フランスの世界的カウン ターテナー歌手ダミアン・ギヨン。自ら指揮するル・バンケ・セレストでは、ソリストとしてやはり注目が高まりつつあるモード・グラットン(ヘレヴェッヘ のレーベルPhiからバッハのオルガン曲集もリリースされています。LPH021)とも共演し、通奏低音以外は各パートひとりずつの極小編成で 数々の名演を披露してきました。今回はアルト=カウンターテナー独唱がきわだつバッハ屈指の名作BWV82と、オルガン独奏が印象的な立 ちまわりをみせるBWV169(冒頭シンフォニアはチェンバロ協奏曲第2番との転用関係で知られます)を主軸に据えながら、オルガンの存在 感が強く印象づけられる独奏曲を4曲あわせて収録。ストラスブールにある、歴史的オルガンに通じたドミニク・トマ工房が18世紀テューリン ゲン式のモデルで建造したバッハ向きのオルガンとともに、オルガニストとして生きた教会音楽家バッハの素顔に肉薄した古楽解釈を堪能させ てくれます。独唱のシェーンやオーボエのボジローなど、世界的に活躍するソリストの客演も頼もしいところ。国内仕様では充実解説・歌詞と もに日本語訳付です。
ALPHA
ALPHA-390(1CD)

NYCX-10047(1CD)
国内盤仕様
税込定価
リスト:十字架への道 S.531
サルヴェ・レジーナ(ごきげんよう、皇后様)S.66
.我らが父なるかた S.29
アヴェ・ヴェルム・コルプス(めでたし、まことの御体)S.44
レインベルト・デ・レーウ(P&指)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱)
マルニクス・ド・カート(Org)

録音:2017年6月、ヘント(ベルギー)、聖マハリユス教会

【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
異色のサティ解釈師として知られるピアニスト=作曲家、レインベルト・デ・レーウは古楽先進地オランダ生まれ...近年で は古楽系指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘが立ち上げた老舗合唱団コレギウム・ヴォカーレ・ヘントとの共演も多く、すでにAlphaで はヤナーチェクの合唱作品集を指揮したアルバムで高い評価を博しました(Alpha219)。現代作品への適性と深い作品愛に 裏打ちされた近代作品との相性はどこか、ハンス・ツェンダーやギドン・クレーメルなどのロマン派音楽での実績を連想させるところ もあるデ・レーウですが、今回とりあげたのはリスト晩期の異色作。イエスが十字架にかけられるまで辿った14の場所をめぐる合 唱曲『十字架への道』はこの作曲家が後年たどりついた濃密かつ玄妙な和声言語が「ことば」との相性とあいまって独特な鑑賞 体験をもたらします。デ・レーウ自身のピアノと古楽系合唱のピュアな響きとが作品美をえもいわれぬかたちで体験させてくれるで あろう新録音、国内仕様では歌詞訳とあわせ解説の翻訳も添付されます。

Cypres
CYP-4651(1CD)
「オフィーリア」〜流浪の歌
ブノワ・メルニエ(1964-):流浪の歌 〜声楽、ピアノとチェロの為の (2018)
ブラームス:オフィーリアの歌 WoO22 (1873)
ベルリオーズ(メルニエ編)):「トリスティア」より オフィーリアの死 Op.18-2 (1848)
ショスタコーヴィチ:「ブロークの詩による7つの歌」より オフィーリアの歌 Op.127-1 (1967
アドリアン・ツィロギアニス(1982-):オフィーリア 〜声楽、ハープとチェロの為の(2014/18)
ショーソン:「シェイクスピアの4つの歌」より オフィーリアの歌 Op.28-3 (1896)
カステルヌーヴォ=テデスコ(1895-1968):「シェイクスピア歌曲集」第7巻第2番 オフィーリア (1924)
R・シュトラウス:「オフィーリアの3つの歌」 Op.67-1〜3
クララ・イングレーゼ (S)
エロディ・ヴィニョン (P)
セバスティアン・ワルニエ (Vc)
アリシア・ホンデケイン(Hp)

録音:2018年7月3-5日アルソニック、モンス、ベルギー
イタリア系ベルギー人ソプラノ歌手クララ・イングレーゼによる、「ハムレット」の悲劇の女性、オフィーリアを歌った作品を集めたアル バム。二十歳の頃からオフィーリアというテーマに強く惹かれていたというイングレーゼは、このアルバムの制作にあたり、その悲劇 的な運命を現代の苦しみと時代への問いかけに置き換えて捉えようと試みました。同じくベルギーの作曲家でありオルガニスト であるブノワ・メルニエがこのアルバムのために作曲し、チェロが不穏な空気を効果的にあおる「流浪の歌」を軸に編んだこのアル バムは、オフィーリアの狂乱を生々しく、また美しく描くことに成功しています。ここでピアノを担当しているエロディ・ヴィニョンのド ビュッシー・アルバム(CYP1678)では、イングレーゼが語りを担当していました。

Rondeau
ROP-6161(1CD)
NX-B03
ブルックナー:ミサ曲 第3番ヘ短調 WAB28 ユッタ・ヘルル(S)
グドルン・ペルカー(Ms)
トルステン・ビュトナー(T)
デリック・バラード(Bs)
聖マルティン大聖堂cho
マインツ大聖堂cho団
聖クヴィンティン大聖堂女声cho
ダニエル・ベックマン(Org)
マインツ大聖堂O
カルステン・シュトルク(指)

録音:2018年4月29日
マインツ大聖堂 ライヴ
歴史あるマインツ大聖堂。2017年に前任者カール・レーマンから第88代目の司教職を引き継いだのが、1967年生 まれのペーター・コールグラフでした。その就任記念として演奏されたのがこの「ブルックナーのミサ曲第3番」、これはコー ルグラフの強い要望で決定された曲目です。4人の独唱者と、指揮者シュトルクが率いる大聖堂のオーケストラと合唱 団メンバーは、ブルックナーの最も優れた宗教曲とされるこの作品を、この上なく力強く、かつ美しく演奏しています。
Rondeau
ROP-6156(1CD)
NX-B03
アルベルト・エムジ(1896-1975):ピアノの為の歌全集
Coplas sefardies セファルディの民謡集 第2集

セファルディの民謡集 Op.22
セファルディの民謡集 Op.34
セファルディの民謡集 Op.41
カル・ニドレイ Op.12
アルバー・シリム Op.42
Visions bibliques 聖書の幻影
アシャフ・レヴィチン(Br)
ナーマン・ワグナー(P)

録音:2018年4月3-5日、5月25日ザールブリュッケン放送 大ホール
2018年のアルベルト・エムジ生誕120年を記念して企画されたアルバム。第1集(ROP-6055)と同じく、バリトン歌 手レヴィチンとピアニスト、ワグナーの2人が忘れられていたユダヤ文化の秘宝を探ります。1500年頃までスペインに住 んでいたユダヤ人たち(セファルディ)の伝承音楽を拾い集め、そのシンプルな旋律に後期ロマン派風の伴奏を付けたこ れらの歌は、どことなくエキゾチックな佇まいと洒落た雰囲気を併せを持つ聴きごたえのあるもの。第2集には彼の他の 曲集も添えられた興味深い1枚です。

Rondeau
ROP-6165(2CD)
NX-C07
グスタフ・シュレック(1849-1918):オラトリオ「復活したキリスト」Op.26 アンドレアス・シャイプナー(Br)
ウーテ・ゼルビヒ(S)
ヴィクトリア・ウィルソン(S)
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(Ms)
フランツィスカ・アブラム(S)
ラース・コンラート(Bs)
アンドレ・ハマスミー(T)
ヨハネス・ピーツォンカ(T)
ジュリアン・ドミニク・クレマン(Bs)
エステレ・ハウスナー(A)
ザクセン室内cho
コトブス州立劇場PO
ファビアン・エンダース(指)

録音:2018年5月20日 ライヴ
聖トーマス教会 ライプツィヒ、ドイツ
2018年、没後100年を迎えたドイツの作曲家グスタフ・シュレックのオラトリオ「復活したキリスト」。 幼い頃から合唱を得意としていた彼は、1893年から1917年までトーマスカントルを務め、バッハの後継者として 作品を積極的に演奏するだけでなく、自身の作品も上演し評判を高めることに成功しました。このアルバムで演奏さ れているのは1892年に作曲されたオラトリオで、彼の妻で詩人として知られるエミーのテキストを用いた壮大な作品で す。後期ロマン派風の重厚なオーケストレーションと色彩豊かなハーモニーが聴き手に感動をもたらします。
Rondeau
ROP-6171(1CD)
NX-B03
ソロトゥルン聖ウルス聖堂児童合唱団
クローチェ(1557-1609):主をほめたたえよ
ポール・ミーラー(1965-):平和
ヨス・エルベルディン(1976-):主にむかいて新しき歌をうたえ
ルネスタッド(1986-):アレルヤ
ミーラー:愛あるところに神ありて
メンデルスゾーン:3つの詩篇 Op.78-第2番「神よ、われを裁きたまえ」
クヌッファー(1633-1676):神よ、われを調べ
パーセル:夕べの祈り ト短調 Z231:マニフィカート
ジム・クレメンツ(1983-):祈り
イヴォ・アントニーニ(1963-):神をたたえよ
ベン・バリー(1965-):Sing A Cappella!
ジェイク・ルネスタッド(1986-):ニョン・ニョン
伝承曲:ロンダ・カタンガ(P.T. ロバッロによる合唱編)
エルベルディン:Gaur Akelarre
作者不詳:S'Solothurnerlied
アドキンス&エプワース:スカイフォール(A.ターキーによる合唱編)
サーチャ・バヴィダマン(S)…5
マッテオ・デ・バスティアーニ(S)
ジェント・デダイ(A)
ミロ・カテーナ(A)
エリア・カテーナ(T)
ヴァレンティン・ソルベルガー(T)
ジョエル・アルニ(Bs)
ヤン・ホフシュテッター(Bs)
ソロトゥルン聖ウルス聖堂児童cho
アンドレアス・ライズ(指)

録音:2018年8月10-11.15日
スイスの都市ソロトゥルンにある由緒正しき聖ウルス大聖堂。ここで活動する児童合唱団は、様々な時代の作品を自 在に歌いこなす柔軟なスタイルを持つことで知られています。このアルバムでも17世紀の合唱曲から現代作品まで 様々な曲に挑戦。複雑な二重合唱によるクローチェやクヌッファーの作品を始め、民謡やロック風の曲などで妙技を披 露しています。
Rondeau
ROP-6164(1CD)
NX-B03
ユージス・プラウリニュシュ(1957-):少年合唱、独唱、ロックバンドの為のオラトリオ「われ憎み、かつ愛す2.0」 ユーテルゼン少年cho
ハンス=ヨアヒム・ルスティヒ(指)

録音:2018年6月8-10日,22-24日
聖歌隊とロック・バンド。この異色の組み合わせから生まれた興味深いオラトリオ「われ憎み、かつ愛す2.0」。ラトビアの 作曲家ブラウリニュシュによって1990年代に最初に構想が練られたこの作品は、2018年に改訂され「Ver.2.0」とな り、新しい命が吹き込まれました。作品にはロックやラップ歌手など多彩なジャンルのアーティストが参加、メインとなる少 年合唱を引き立てています。


LSO Live
LSO-0809(2SACD)
ベルリオーズ:ファウストの劫罰 サー・サイモン・ラトル(指)
LSO、ロンドン交響楽団cho
ティッフィン少年cho
ティッフィン少女cho
ディッフィン児童cho
カレン・カーギル(Ms/マルグリート)
ブライアン・ハイメル(T/ファウスト)
クリストファー・パーブスBs-Br/メフィストフェレス)
ガボール・ブレッツ(Bs/ブランデル)

録音:2017年9月、バービカン・センター(ロンドン)ライヴ
ラトルは次のように述べています:「これはオーケストラへの、そしてコリン・デイヴィスへのオマージュです。私の世代は皆コリン・デイヴィスとLSO の演奏でベルリオーズを学びました。そして私の姉が働いていた音楽図書館に入りびたっていた風変りな子供であった私にとって、ベルリオーズの論文はバ イブルでした。私達はどのようにしてファウストが早くから始まったかを忘れがちですが、ベートーヴェンは最初のスケッチを書いてすぐに亡くなっています。 そのスケッチの独創性は今日なお非常に魅力的です。メフィストフェレスが歌う楽章では弦楽器が巨大なギターのように鳴りますが、誰もがその瞬間にま さにこの音を聴きたいと思うように音符が書かれており、他のページもすべてその調子で書かれています!これはどこからくるのでしょうか。どうして彼は オーケストラがこのようなことができるとわかっていたのでしょうか。これはもう映画を先取りしているとしか思えません。」 (Ki)

Signum Classics
SIGCD-569(2CD)
イギリスの戴冠 1902-1953
エルガー:戴冠式行進曲
ハウエルズ:ヘラルド王
ルター(和声:J.Sバッハ):賛美歌「リジョイス・トゥデイ・ウィズ・ワン・アコード」
チャールズ・ウッド:おお慈悲深いお方
タリス:連祷アイザック・ウォッツ(attrib. ウィリアム・クロフト):賛美歌「主よ,わが助けよ」
パリー:「主よ、わが助けよ」によるコラール幻想曲
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
アーネスト・ブロック:エントランス・ファンファーレ
パリー:私は歓喜した
ブロック:プレゼンテーション, ファンファーレと朗唱、誓約書の管理と署名
エルガー:入祭唱「主よ聞かせ給え」
コレクト
 ペトロの手紙 2:13-17
パーセル:昇階誦「わが祈りを聞き給え」/マタイによる福音書 22:15
ヴォーン・ウィリアムズ:クレド(ミサ曲 ト短調より)
 ブロック編曲:賛美歌「来たれ聖霊よ」
 The Prayer over the Ampulla
ヘンデル:司祭ザドク/塗油と祝福
ブロック:祈り, 朗唱と戴冠ファンファーレ
ウォルター・パラット:Confortare「強く、男らしく」
 王は聖書を受け取る/王と人々の祝福/お告げ
作者不詳(attrib.ジョン・レッドフォード):常に主にありて喜べ
バード:わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない
ギボンズ
:ともに手を打ち鳴らせ
サミュエル・セバスチャン・ウェスレー:御身その者を守り給わん
ブロック:オマージュ・ファンファーレと朗唱
ヴォーン・ウィリアムズ:古い詩編第100番の旋律
 奉納祈願と戦う教会のための祈り
 勧告, 一般の告白と赦罪
ヴォーン・ウィリアムズ:サンクトゥス(ミサ曲 ト短調より)/The Prayer of Humble Access and Prayer of Consecration
ヴォーン・ウィリアムズ:味わい知れ
ジョン・マーベック:主の祈り
 The Post-Communion Prayer
スタンフォード:グローリア 変ロ長調「戴冠」
 祝福
ギボンズ:スリーフォールド・アーメン
デイヴィッド・マシューズ:退場と国歌
ウォルトン:戴冠行進曲「王冠」
ポール・マクリーシュ(指)、
ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ、
ガブリエリ・ロアー、
サイモン・ラッセル・ビール(カンタベリー大主教)

録音:2018年7月23日−25日、イーリー大聖堂/2018年7月26日−27日、ロイヤル・マソニック・スクール礼拝堂(リックマンズワース)/2018年9月6日、殉教者聖サイラス教会(ロンドン)
名匠ポール・マクリーシュが1982年に創設したイギリスを代表する古楽アンサンブル&cho、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズ。 ヴェネツィアの第89代ドージェ(総督)マリーノ・グリマーニ(1532−1605)の戴冠式を音楽で再現し、ガブリエリ・コンソート&プレーヤーズの名声を決定付けた名盤『ヴェネツィアの戴冠1595』、結成30周年を迎えたガブリエリ・コンソートが、さらなる研究、時代考証を重ねて送り出した『新・ヴェネツィアの戴冠1595』の続編となる新たな戴冠式プロジェクト。今度は20世紀イギリスを舞台に、1902年エドワード7世、1911年ジョージ5世、1937年ジョージ6世、1953年エリザベス2世の戴冠式を再現。
これまでも、ベルリオーズ(SIGCD 280)、メンデルスゾーン(SIGCD 300)、ブリテン(SIGCD 340)、ハイドン(SIGCD 480)などで超巨大編成を見事にコントロールしてきたポール・マクリーシュが、ロンドン中から集められた300名超の合唱団、フルサイズ・オーケストラ、ブラスアンサンブルなどによるミュージシャンを指揮し、壮麗壮大なイギリスの戴冠式を表現します。
Signum Classics
SIGCD-586(1CD)
If〜ナイマン&パーセル
マイケル・ナイマン:ノー・タイム・イン・エターニティ
ナイマン(リチャード・ブースビー編):バランシング・ザ・ブックス、「アンネの日記」より〔イフ、ホワイ〕
パーセル(ブースビー編):束の間の音楽 Z.583-2
ナイマン:ミュージック・アフター・ア・ホワイル
パーセル(サイラス・ウォルストン編):夕べの讃歌 Z.193
ナイマン:セルフ・ラウダートリー・ヒム・オヴ・イナンナ・アンド・ハー・オムニポテンス
パーセル(ブースビー編):おお孤独こそ我の最も好むところ Z.406
イェスティン・デイヴィス(C.T)、
フレットワーク

録音:2018年5月29日−31日、セント・ジョージ教会(ケンブリッジ)
イェスティン・デイヴィスは、その美しく器用な声と知的なミュージシャンシップによって、世界でもっとも優れた歌手の一人として広く知られるイギリスのカウンターテナー。これまで2度のグラモフォン賞受賞、グラミー賞受賞、ローレンス・オリヴィエ賞ノミネートなどの実績を誇り、その功績から2017年には大英帝国勲章(MBE)を授与されています。 イェスティン・デイヴィスが、イギリスのヴィオール・コンソート「フレットワーク」と共演する新録音は、ミニマル・ミュージック、映画音楽などで知られる現代作曲家マイケル・ナイマンと、イギリス・バロックの大作曲家ヘンリー・パーセルという衝撃の組み合わせ。1980年代にイギリスのバロック音楽を再発明し、映画「英国式庭園殺人事件」ではパーセルの音楽を使用したナイマン。パーセルの歌曲を基にした器楽曲「ミュージック・アフター・ア・ホワイル」は、フレットワークによる新たな委嘱作品。そして、フレットワークやパーセル・クヮルテットの創設メンバーであるリチャード・ブースビー、バッハ・プレーヤーズやイン・エコーのメンバーも務めるサイラス・ウォルストンによるナイマン&パーセルのアレンジなどをプログラム。大胆なハーモニー、不思議な創意、魅力的なメロディーを組み合わせ、17世紀から21世紀の音楽を繋ぎます。

Hyperion
CDA-68259(1CD)
ベアストウ、ハリス、スタンフォード:合唱作品集
エドワード・カスバート・ベアストウ(1874−1946):祝福されし都市, 天のセイラム、生けるものすべて、エレミヤの哀歌
ウィリアム・ハリス(1883−1973):神なる主よ, 我らを導きたまえ、あなたがたは弱った手を強くし、天は美し、フローリッシュ・フォー・アン・オケージョン
スタンフォード(1852−1924):知恵の歌 Op.113-6a、み神とともなる Op.113-6b、見よ, 私はカルデア人を起こす Op.145、イヴニング・サーヴィス イ長調 Op.12(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)、グロリア・イン・エクチェルシス(フェスタル・コミュニオン・サーヴィス 変ロ長調 Op.128より)
ジェームズ・オドンネル(指,Org)、
ウェストミンスター寺院聖歌隊

録音:2018年2月15日−16日、3月5日−7日、ウェストミンスター寺院
世界遺産にも指定されている英国国教会の教会、ウェストミンスター寺院の聖歌隊は、30名の少年合唱と12名のプロの成人歌手からなる合唱団で、教会聖歌隊の最高峰として知られています。 かつてウェストミンスター大聖堂聖歌隊の音楽監督としても活躍した名合唱指揮者、ジェームズ・オドンネルとウェストミンスター寺院聖歌隊による新たなレコーディングは、エドワード・カスバート・ベアストウ、ウィリアム・(ヘンリー・)ハリス、チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォードの合唱作品集。戴冠式や王室の婚礼、そして大戦の惨禍など国民的な祝祭や記念、哀悼などと深く結びついてきた、19世紀末から20世紀前半の英国国教会の伝統を歌います。 プロの歌手によるLay Vicarsには、ロビン・ブライズ、マーク・ドーベル、ロバート・マクドナルドなど世界的名歌手も名を連ねています。

Skani
SKANI-039(1CD)
沈黙の果実〜現代ラトビアの合唱作品集
クリスタプス・ペーテルソンス:しつこい嫉妬(2012)
マイヤ・エインフェルデ:ルクス・エテルナ(永遠の光)(2014)
ユリス・カルルソンス魂の涙(2013)*
サンタ・ラトニエチェ:天の火(2011)**
エーリクス・エシェンヴァルズ:大海の一滴(2006)
マールティンシュ・ヴィリュムス:時はきらめき…(2003)
ペーテリス・ヴァスクス:沈黙の果実(2013)*
ラトビア放送cho
シグヴァルズ・クリャヴァ(指)、
ヴェスタルズ・シムクス(P)*、
グナ・シュネー(Vc)**

録音:2014年10月、聖ヨハネ教会(リガ、ラトビア)
バルト三国の1つであるラトビアが世界に誇るハーモニー、ラトビア放送合唱団。ラトビア放送合唱団と首席指揮者シグヴァルズ・クリャヴァに献呈された「息をのむ響きの美しさ」という糸で繋がるラトビアの新作。すべて初録音。
Skani
SKANI-024(1CD)
塩水〜サンタ・ラトニエチェ:合唱作品集
塩水(2006)(混声合唱のための)
心のツバメ(2007)(混声合唱と室内管弦楽のための)
Horo horo hata hara(2008)(12声の合唱のための)
静かな水(2008)(混声合唱のための)
ラトビア放送cho、
シンフォニエッタ・リガ、
シグヴァルズ・クリャヴァ(指)、
ノルムンズ・シュネー(指)、
カスパルス・プトニンシュ(指)

録音:2006年&2010年
ラトビアのサンタ・ラトニエチェ(1977−)は、2004年、UNESCO の主宰する作曲賞「International Rostrum of Composers」の30歳未満部門で第1位を獲得した、アンサンブルのための「sens nacre」で国際的に知られるようになりました。「真珠のような、くぐもった、ほのかな」と形容される響きが彼女の音楽の大きな魅力と言われています。

ABC Classics
ABC-4817219(1CD)
ワーグナー、グリフィス&バーバー:歌曲集
ワーグナー:「リエンツィ」より 全能の父よ、見そなわしたまえ
 「ローエングリン」より 遥かなる国に
 「ワルキューレ」より 冬の嵐の過ぎ去り
 「パルジファル」より アンフォルタス王よ、あの傷が!
 「パルジファル」より 役立つのはただひとつの武器
 ヴェーゼンドンクの5つの詩
グリフィス:フィオナ・マクラウドの3つの詩
バーバー:この輝く夜にきっと
スチュアート・スケルトン(T)、
アッシャー・フィッシュ(指)、
西オーストラリアSO
得意とするジークムントの名唱などで世界有数のヘルデン・テノールとしての名声を確立したオーストラリアのテノール、スチュアート・スケルトンのデビュー・ソロ・レコーディング。 アッシャー・フィッシュと西オーストラリアSOとの共演による歌曲集は、もちろん「ワーグナー」のアリアがメイン! 2016年にはメトロポリタン歌劇場へのデビューを果たすなど、さらに活躍の場を広げるスケルトンのワーグナーを存分に堪能できる理想的なプログラムです。
ABC Classics
ABC-4817470(1CD)
シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911 デイヴィッド・グレコ(Br)、
エリン・ヘルヤード(P)
デイヴィッド・グレコは、ウェストミンスター寺院聖歌隊、システィーナ礼拝堂聖歌隊のメンバーとして活躍し、2014年にはオペラ・オーストラリアにプリンシパル・アーティストとしてデビュー。 アムステルダム・バロックOやオランダ・バッハ協会、フライブルク・バロック・オーケストラなどヨーロッパの名だたるピリオド・オーケストラと共演を重ねるなど、古楽シーンを中心に活躍するオーストラリアのバリトン歌手です。 このシューベルトの「冬の旅」は、オーストラリア人演奏家による初のピリオド楽器使用での録音となります。

EM Records
EMRCD-036(1CD)
ガーニー、ウォーロック、バターワース:作品集
アイヴァー・ガーニー:テノール、弦楽四重奏とピアノのための「ラドローとテム」
ジョージ・バターワース:When the lad for longing sighs、
 ブレドン・ヒル、オン・ザ・アイドル・ヒル・オヴ・サマー、
 ウィズ・ルー・マイ・ハート・イッツ・レイドゥン、
 弦楽四重奏のための組曲(世界初録音)
ピーター・ウォーロック:ヘラクレイトス(世界初録音)、
 スウィート・コンテント(世界初録音)
バターワース:フィル・ア・グラス・ウィズ・ゴールデン・ワイン、
 オン・ザ・ウェイ・トゥ・キュー
ガーニー:アダージョ(世界初録音)、
 天上の布、セヴァーン・メドーズ、
 By a bierside
チャールズ・ダニエルズ(T)、
マイケル・ドゥセク(P)、
ブリッジSQ
キングズ・コンソート、オランダ・バッハ協会、パーセル・クヮルテット、タヴァナー・コンソートなど世界的な古楽アンサンブルと共演してきたチャールズ・ダニエルズ。バロック音楽での活躍が目覚ましいが、近現代音楽を含む幅広いレパートリーも得意としており、ここでは20世紀初頭イギリスのテノールのための作品を歌う。録音:2014年、2015年
EM Records
EMRCD-035(1CD)
コヴェントリーからのキャロル集
J.F.ウェード(ウィルコックス編):神のみ子は今宵しも
ピエ・カンツィオーネス(ウィルコックス編):父の心から生まれたもの
シャイト(ウィルコックス編集):ベツレヘムに生まれた子
コーンウォール民謡(ラッター編):サンズ・デイ・キャロル
イングランド民謡(ウィルコックス編):明日はわたしが踊る日
ガントレット(ウィルコックス編):ダビデの村に
ポーランド民謡(ウィルコックス編):まぶねにやすけく
メンデルスゾーン(ウィルコックス編):天には栄え
カークパトリック(ウィルコックス編):飼い葉の桶で
16世紀フランス(ウィルコックス編):ディンドン空高く
フランス民謡(ウィルコックス編):この良い香りはどこからくるの
イングランド民謡(ウィルコックス編):世の人忘るな
15世紀イギリス(ストループ改作):うるわしの宵よ(世界初録音)
イングランド民謡(ウィルコックス編):牧人ひつじを
グルーバー(P.L.ライト編):きよしこの夜
フィリップ・レッジャー:ベル・キャロル
ピエ・カンツィオーネス(ウィルコックス編):幼な子我らに生まれ
イングランド民謡&ジョナサン・ウィルコックス:乾杯(世界初録音)
ピアポント(ウィルコックス編):ジングル・ベル
セント・マイケルズ・シンガーズ、
ポール・レディントン・ライト(ディレクター)

録音:2014年2月、コヴェントリー大聖堂
ケンブリッジ・キングズ・カレッジの音楽監督などを歴任した名合唱指揮者デイヴィッド・ウィルコックスへのトリビュート・アルバム。ウィルコックスはキングズ・カレッジの音楽監督退任後も王立音楽カレッジやバッハ合唱団などの指揮を務めながら、多くのクリスマス・キャロルのアレンジを書き、今では世界中の合唱団によって歌われています。

TOCCATA
TOCC-0503(1CD)
NX-B03
リチャード・モリアーティ(1946-):ミサ・アドスム!「女性を祝して」他
We That Wait われらは待つ(2015)
Missa Adsum! Celebrating Women ミサ・アドスム!(2013)
ソフィア・ソロヴィ(S)
アントニーナ・リソホルスカ(S)
ヴラディスラフ・トゥルシュヒ(Br)
テオドーレ・クチャル(指)
ウクライナ祝祭O
ウクライナ祝祭cho

録音:2018年4月27-30日オルガン・ホール,リヴィフ ウクライナ
※世界初録音
1946年生まれのリチャード・モリアーティのミサ曲。若い頃からオペラやクラシック音楽に親しんだというモリアーティ。音楽の道 に進むべく大学で音楽を専攻するも、ピアノのテクニックが不足(本人の弁)したため、研究者に転向。現役中は病理学 者、メディカルディレクターとして活躍し、引退後にダニエルプールから本格的に作曲を学んだという人です。この「ミサ・アドス ム」は新古典派の様式を用いた壮大な作品。ディキンソンなどアメリカ南北戦争時代に女性たちによって書かれた詩を用い て書かれた「われらは待つ」は同じく誇り高きアメリカの伝統を賛美する作品です。大編成の作品を得意とするクチャルが全 曲を的確にまとめています。
TOCCATA
TOCC-0295(1CD)
NX-B03
クシェネク:室内楽作品と歌曲集 第1集
二重フーガ WoO50-2台ピアノのための(1918)…世界初録音
3つの歌曲 Op.30a-メゾ・ソプラノ,クラリネットと弦楽四重奏のための(1924)
小舟/ある夜/悪い時期
トリオ・ファンタジー-ヴァイオリン,チェロとピアノのための(1929)
Wahrend der Trennung 別れと同時に Op.76-メゾ・ソプラノ,バリトンとピアノのための(1933)
クラリネット三重奏曲 Op.108(1946/1955改訂)
The Holy Ghost’s Ark 聖霊の箱舟 Op.91a-メゾ・ソプラノ,オーボエ,クラリネット,ヴィオラとチェロのための(1941)
弦楽三重奏曲 Op.118(1949/1961改訂)
16-20.クラリネットのためのモノローグ Op.157(1956/1958)
二重フーガ WoO33-4手ピアノのための(1917)…世界初録音
ローラ・エイキン(S)
ベルナルダ・フィンク(Ms)
フローリアン・ベッシュ(Br)
エルンスト・クシェネク・アンサンブル
【メンバー】
マティアス・ショルン(Cl)
ハンナ・ヴァインマイスター(Vn)
クリスティアン・アイゼンベルガー(Vn)
タチアナ・マスレンコ(Va)…
ドロテア・シェーンヴィーゼ(Vc)
アンソニー・スピリ(P)
【共演者】
ヘルベルト・マーダーターナー(Ob)
リリー・フランシス(Va)
ニーナ・ティクマン(P)

録音:2014年10月23.24日、2015年1月11日、2016年4月10日、2016年9月24-25日
クシェネクは、シュレーカーに作曲を学び、指揮者としてドイツ各地の歌劇場で活躍。ナチス政権が台頭するまでウィーンで 活躍していた音楽家でした。しかしチェコの血をひいていたため、作品が上演禁止となるなど迫害を受け、1938年アメリカ 合衆国に亡命。この国での音楽教育に力を注ぎました。このアルバムには彼のほぼ半生に渡って書かれた歌曲や室内楽な どの様々な作品が収録されていますが、中でも注目したいのがバッハのフーガを研究し、そのテクニックに倣って作曲した という2つの二重フーガです。シンプルな旋律が秩序を持って組み合わされ、巧みな建造物となっていく様子からは、彼の見 事な作曲技法が伺えます。後期ロマン派風のトリオ・ファンタジー、ユーモラスなクラリネットのためのモノローグなど、興味深い 作品集です。

BELVEDERE
BELVED-08047(1CD)
NX-B09
モーツァルト:レクイエム (未完の断片)
ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-):モーツァルト「レクイエム」の断片に添える、7つの音響空間 (2005)
ゲニア・キューマイアー(S)
サラ・コノリー(A)
トピ・レティプー(T)
アラステア・マイルズ(Bs)
アントン・ホルツァプェル(Org)
アイヴォー・ボルトン(指)
ザルツブルク・バッハが
ザルツブルク・モーツァルテウムO
世界初演

ライヴ録音:2005年11月4日 モーツァルテウム大ホール、
ザルツブルク
※2018年デジタル・リマスタリング
2005年のライヴ録音。首席指揮者に就任して間もないアイヴォー・ボルトンが、モーツァルテウムOを振った異色作が CDで登場しました。ジュスマイヤー版を始め多くの補筆版が存在するモーツァルトの「レクイエム」ですが、こちらの演奏ではモー ツァルト自身が残した自筆部分だけを演奏し、その合間に、1953年オーストリアはグラーツ生まれのゲオルク・フリードリヒ・ハース による、「7つの音響空間 Klangraum (Soundspace)」という作品を挟んでいくというもの。「レクイエム」の中で、モーツァルト 自身がオーケストレーションまで完成出来たのは第1曲のみなので、本人のスケッチだけを演奏すると、特に「怒りの日」以降は 管楽器やティンパニがほとんど無くなってしまうという、非常にさびしい音楽になります。その「レクイエム」部分での音の隙間は通 奏低音のオルガンが積極的に埋めていますが、曲間を繋ぐハースの音楽は、音波を解析して倍音を合成するなどの手法を用い るスペクトル楽派と呼ばれる作風だけに、彼自身が「21世紀的」と語るように非常に刺激的。ハースが用いたテキストは、最晩 年(1791年)のモーツァルトがシュテファン大聖堂の楽長レオポルト・ホフマンに請われて副楽長へ就任した際の、無理解に溢れ たウィーン議会からの書簡。このテキストを合唱団が時に唸り、時に叫ぶように繰り返す中、管弦楽は本編の「レクイエム」の要 素を全く用いずに、その木霊のような、あるいは予言のような響きを添えていきます。示唆に富んだ、たいへん挑戦的な試みでは ありますが、この構成はその後「G.F.ハース版のレクイエム」と呼ばれることもあり、再演も行われています。

MSR
MS-1660(1CD)
アメリカの反射〜20世紀と21世紀の合唱音楽
アメリカ民謡(アーブ編):シェナンドー
アメリカ民謡(コープランド,ファイン編):ずっと昔
アージェント:ウォールデン池
ウィティカー:水の夜
ローリゼン:そう言われているが
伝承歌(チャップマン編):彼女はツバメのようだ
ローリー(ホーリー編):美しい川
伝承歌(ギブズ編):全能の偉大な神
ランシュタッド:なぜ籠の鳥は歌う
シェーカー教徒の伝承歌:私は飢え渇き
オルウッド(カークナー編):雲のない日
アパラチアの伝承歌(カークナー編):明るい朝の星
ジェフリー・ハント(指)
セント・チャールズ・シンガーズ

録音:2017年6月14−21日 シカゴ
「茂みといばら」 合唱のための民謡集第 1 巻&第 2 巻(MS 1606)に続くジェフリー・ハント 率いるセント・チャールズ・シンガーズのMRS への2 枚目のCD。今回は伝承歌の編曲を含め た20 世紀と21 世紀の作品集。米国の合唱音楽の重鎮、ドミニク・アージェント(1927―)の「ウ ォールデン池」は5 曲からなる作品で、極めて美しい傑作です。エリック・ウィテカー(1970―) の水の夜、モートン・ローリゼン(1943―)のリルケの詩による「そう言われているが」、など名曲 が目白押し。セント・チャールズ・シンガーズの歌は、十分に洗練された合唱だが、いざと言う 時にはアメリカの田舎の素朴さも感じさせてくれます。

APARTE
AP-201(1CD)
(1)フォーレ:レクイエムOp.48(1893年版)
(2)プーランク:カンタータ「人間の顔」
(3)ドビュッシー:シャルル・ドレルアンの3つの歌(第1, 3曲は第1稿)
マチュー・ロマーノ(指)
アンサンブル・エデス、
レ・シエクル(1)
ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ(Org)(1)
ロクサーヌ・シャラール(S)(1)
マチュー・デュブロカ(Br)(1)

録音:2018年5月リトル・トリベカ(ブローニュ=ビヤンクール)(2)(3)、8月レセ修道院(1)
レ・シエクルがフォーレの名作「レクイエム」を録音しました。とは言っても指揮者はロトではなくマチュー・ロマーノ。ロトの「ダフニスとクロエ」盤で手兵 の合唱団アンサンブル・エデスの合唱(指)絶妙な効果をあげていましたが、今回はそのアンサンブル・エデスを主役にしたアルバム。伴奏の必要な「レクイエ ム」のみレ・シエクルが加勢するという超豪華なものとなっています。
加えて注目なのが、ハルモニア・ムンディからも興味深い最新アルバムをリリースするルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラが「レクイエム」のオルガン・ パートを務めていること。驚きの存在感を示しています。
ドビュッシーの「シャルル・ドレルアンの3つの歌」はパリ国立図書館所蔵の第1稿による演奏。現行版と非常に違うのに驚かされます。エリュアールの詩に よるプーランクの二重合唱による「人間の顔」は、同時期のヴァイオリン・ソナタのように第2次世界大戦中の抵抗運動へのプーランクの思いがこもった作品。 抑えた感情が非常な感動を生みます。
ロマーノとアンサンブル・エデスはまさに合唱のレ・シエクルで、クリスタルのように透明な響きで声の素晴らしさを満喫させてくれます。フォーレの「レクイエム」 はレ・シエクルがもちろん当時の楽器を用い、温かくも清冽な音世界を作りあげています。 (Ki)

Profil
PH-19009(1CD)
ロシア・ロマンスの歴史Vol.1
グリリョーフ:乙女の悲しみ
ダルゴムィシスキー:シェラ・ネヴァダは霧に包まれて
アリャビエフ(シフラ編):ワルツ*
アリャビエフ(シフラ&ヴィソツキー編):ナイチンゲール*
ワルラモフ:赤いサラファン
 彼女を起こさないで
バフメチェフ(シフラ編):小さな指輪*
チトーフ:護符*
ダルゴムィシスキー:グラナダは霧に包まれて
チマローザ:カヴァティーナ
シフラ:スペインのボレロ
コンデンコ:夕暮れ
ワルラモフ:天使
グリリョーフ:内なる音楽
サレンコ:時は…*
不詳:フランスのロマンス
グリンカ:夜のそよ風
マスロフスキー:でもシルヴィアはここにいない
不詳:出掛けましょうか
マラホフスキー:陽は山なみに輝き
グリリョーフ:ワルラモフの思い出(無伴奏)
*ギター独奏
ダーシコワ・アンサンブル【アンナ・ビネタ・ディウフ(Ms)、オレグ・チモフェーエフ(7 弦ギター)】

録音:2017年9月セント・ブリッジ教会(アイオワ、アメリカ)
ロシア民謡と呼ばれているもののうち、作者が特定され芸術性も高いものをロマンスとして区別しています。18世紀後半から美しい作品がたくさん生まれ、リ ストやヴィエニャフスキが変奏曲のテーマにさえしました。その宝庫を網羅的していくシリーズの第1弾。演奏は1987年生まれのアフリカ系ドイツ人メゾのアン ナ・ビネタ・ディウフとロシア人ギタリスト、オレグ・チモフェーエフによるダーシコワ・アンサンブル。アンサンブル名はエカテリーナ女帝の側近として尽くした ロシアきっての才女ダーシコワ女史に由来します。ロシア特有の7弦ギターの響きも美しく、もの悲しいロシアの歌の威力を満喫できます。 (Ki)

BIS
BISSA-2353(1SACD)
狂気のなかの正気
ブラームス:人々は彼をむき出しの台で運んだ〜「5つのオフェーリアの歌」より
シューマン:心の痛みOp.107の1
R・シュトラウス:3つのオフェーリアの歌Op.67
ケクラン:アスタルテの讃歌
ドビュッシー:ビリティスの歌
ケクラン:ビリティスの墓碑銘
デュパルク:ミニヨンのロマンス
ヴォルフ:ミニヨンの歌(全3曲)/君を知るや南の国〜「ゲーテ歌曲集」より
シューベルト:糸を紡ぐグレートヒェンD118
ブラームス:乙女の歌Op.107の5
シューマン:糸を紡ぐ女Op.107の4
サン=サーンス:オフェーリアの死
ショーソン:オフェーリアの歌
ブラームス:5つのオフェーリアの歌(全曲)
デュパルク:戦争の起こった国へ
プーランク:モンテカルロの女
キャロリン・サンプソン(S)、
ジョゼフ・ミドルトン(P)

録音:2018年1月/ポットン・ホール(サフォーク)
オペラでは「狂乱もの」は名作揃いですが、歌曲でも愛に殉じて狂死もしくは自ら命をたつヒロインを題材としたものがあります。それをまとめた好企画。こ れまでバッハの宗教作品などで「品行方正」ぶりを示していたサンプソンが、開き直って女の性(さが)を露骨に表現しているのに驚かされます。
これを十八番にした文豪がシェイクスピア。ことに「ハムレット」のオフェーリアは父を恋人ハムレットに殺され狂乱するさまが有名で、多くの作曲家がとりあ げています。ブラームスやR・シュトラウスの心理描写も流石ながら、サン=サーンスの落ちつきのない伴奏やショーソンの非現実的な美しさがむしろオ フェーリアの乙女心を巧みに表現していると申せましょう。
もうひとりの文豪ゲーテの「ヴィルヘルム・マイスターの修行時代」のミニヨンも、愛するヴィルヘルムが他の女性とキスしているのを見てショック死してしま います。また「ファウスト」のグレートヒェンも、愛するファウストに会えないあまりわが子を手にかける狂母。フランスのピエール・ルイスの「ビリティスの歌」は、 同性愛まで含め愛の遍歴を繰り返す悲しい女性を主人公にし、ドビュッシーやケクランが名曲に仕立てています。
圧巻はコクトーの詩によるプーランクの「モンテカルロの女」。自殺する女性がひとりで語り続ける狂気のモノローグ劇ですが、女言葉により興奮していくさま は演劇のようで引き込まれます。サンプソンの女優的資質がいかんなく発揮され、女性の悲しさ、怖さを伝えてくれます。 (Ki)

ATMA
ACD2-2790(1CD)
ヘンデル:ディクシト・ドミヌス HWV232*
シュッツ:受難モテット SWV56-60
バッハ:モテット「来たれ、イエスよ、来たれ」 BWV 229
ダニエル・テイラー(C.T)*
リゼット・カントン(指)
オタワ・バッハcho
アンサンブル・カプリース

録音:2018年5月3-6日/オタワ
ドイツ・バロックを代表する3人の作曲家による声楽曲。どの作品もドイツの伝統に根ざしつつ、情熱的でドラマティックな表現などイタリアからの影響も思わ せる音楽となっています。充実した和声と目まぐるしいほどに駆け回る対位法の対比が音楽を鮮やかに輝かせます。
リゼット・カントンによって2002年に設立されたオタワ・バッハ合唱団は、バッハを軸としつつもあらゆる時代の作品を歌う、カナダを代表する合唱団。各パー トは複数人いて、力強い響きをもち、かつ敏捷性もある合唱団です。名カウンターテナーであるダニエル・テイラーや、リコーダー奏者のマティアス・マウテ率い るアンサンブル・カプリースと共にレベルの高い演奏を繰り広げています。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72806(2SACD)
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 シギスヴァルト・クイケン(指,VnT)
イム・スンヘ(S)
ペトラ・ノスカイオヴァ(Ms)
ステファン・シェルペ(T)
ヤン・ファン・デア・クラッベン(Br)
【 ラ・プ ティット・バンド 】
イン・キム(ヴァイオリンT)
サラ・クイケン(ヴァイオリンU、エコー(第 4 部第 4 曲)
バーバラ・コンラート(ヴァイオリンU)
マルレーン・ティアース(Va)
ロナン・ケルノア(バス・ド・ヴィオロン)
赤津真言(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)
アンネ・プストラウク(トラヴェルソT)
シーン・ヒュイブレヒツ(トラヴェルソU)
ヴィンチアーネ・ボードゥイン(オーボエ、オーボエ・ダモーレ、オーボエ・ダ・カッチャ/ 1,2,3,5,6 部)
オフェール・フレンケル(オーボエ、オーボエ・ダモーレ、オーボエ・ダ・カッチャ/2,5部)
カタルチナ・ソコロフスカ(オーボエ、オーボエ・ダモーレ/2,3,4,6部)
マシュー・ルー(オーボエ、オーボエ・ダモーレ/1,2,4部)
ライナ ー・ヨハンセン ( ファゴット)
ジャン=フランソワ・マドゥフ(ホルンT、トランペットT)
ピエ ー ル=イヴ・マドゥフ ( ホルンU、トラン ペットU)
グラハム・ニコルソン(トランペットV)
コーエン・プレティンク(ティンパニ)
ベンヤミン・アラール(Org)

録音:2013年12月11, 13-17日/プレディクヘーレン教会ルーヴェン(ベルギー)
しばらく廃盤となっていたクイケンのクリスマス・オラトリオ(CC-72394)が廉価になってお求めやすく再発売!クイケンの名盤を再び流通出来ること となりました。もちろんSACDハイブリッドの音質もそのままです。
声、楽器とも、各パート一人の演奏です。クイケンは、バッハによる明確な「チェロ」という指定がない限り(そしてその指定が明確なことは稀)、ヴィ オロンチェロ・ダ・スパッラを用いますが、このクリスマス・オラトリオの録音でも、スパッラを採用。また、通奏低音群であるバス・ド・ヴィオロンも、 ほとんどチェロのような楽器ですが、実際にはチェロより少し大きめのサイズのもので、響きも実際違います。こうしたこだわりも、各パート一人だと、各 声部がよりくっきりと響くことにより、それぞれの音色を感じ取ることができます。声楽パートも各声部一人で演奏することにより、テキストがより明確に、 ダイレクトに響いてくるよう。規模の大きな管弦楽で聴く、祝祭感の強い演奏もよいものですが、ここで聴くような、各パート一人による演奏を聴くと、各パー トの音色やテキストはもちろんのこと、クリスマスの神聖さ、クリスマスの喜ばしさ、といったひとつひとつの要素すべてが、より濃さを増して伝わってきます。 チャレンジ・クラシックスならではの優秀録音も魅力。 (Ki)

Chandos
CHSA-5228(2SACD)
ベルリオーズ:オラトリオ 「キリストの幼時」 アンドルー・デイヴィス(指)、
メルボルンSO&cho、
サーシャ・クック(聖マリア/メゾ・ソプラノ)、ロデリック・ウィリアムズ(聖ヨゼフ/バリトン)、マシュー・ブルック(ヘロデ王&家父/バス・バリトン)、シェーン・ローレンチェフ(ポリドールス/バス・バリトン)、アンドルー・グッドウィン(百人隊長/テノール)、アンドルー・ステイプルズ(語り手/テノール)

録音:2018年6月15日−16日&18日、ハマー・ホール(メルボルン芸術センター、オーストラリア)
40年以上のキャリアで、BBCSO、グラインドボーン音楽祭、トロントSOの主要ポストを歴任し、現在はメルボルンSOとリリック・オペラ・オヴ・ザ・シカゴの首席指揮者を務めるイギリスの名匠アンドルー・デイヴィス。ベルリオーズの「序曲集(CHSA 5118)」、「イタリアのハロルド(CHSA-5155)」、「ロメオとジュリエット(CHSA 5169)」と名盤を送り出してきたアンドルー・デイヴィスによるベルリオーズ没後150周年リリース。ヘロデ王の幼児虐殺と聖家族の避難を題材にしたベルリオーズの大作、独唱、合唱と管弦楽のための宗教的三部作「キリストの幼時」が登場。数々のオペラハウスでも実績を残すアンドルー・デイヴィスの手腕、ロデリック・ウィリアムズやアンドルー・ステイプルズ、マシュー・ブルック、サーシャ・クックといった豪華ソリストにも注目です!
また、アンドルー・デイヴィスは2019年2月にはBBCウェールズ・ナショナル管とも「キリストの幼時」を演奏予定。こちらでも、ウィリアムズ、ステイプルズ、ブルックの3名と共演します。

Signum Classics
SIGCD-571(1CD)
デュリュフレ:合唱作品全集
ミサ・クム・ユビロ Op.11
グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテット Op.10
われらの父よ/レクイエム Op.9
ヒューストン室内cho
ロバート・シンプソン(芸術監督)、
ケン・コーワン(Org)

録音:2017年6月13日−16日、ライス大学(アメリカ)
数々の優れた合唱、宗教音楽録音をリリースしてきたイギリスのSignum Classics。テキサス州のヒューストン室内合唱団による、「レクイエム」を含むデュリュフレの合唱作品全集が登場!
ヒューストン室内合唱団は、アメリカの名合唱指揮者ロバート・シンプソンが1995年に設立。メンバーは、ジュリアード、ニュー・イングランド音楽院、ヒューストン大学、テキサス大学を含む、アメリカの優れた音楽学校、音楽院で学んだミュージシャンたちから厳格なオーディションで選ばれており、タリス・スコラーズのディレクター、ピーター・フィリップスからは「この国を代表するアンサンブルの1つ」と評されています。
グラミー賞受賞歴もあるアメリカの名プロデューサー、ブラントン・アルスポーがプロデュース。

Signum Classics
SIGCD-558(1CD)
永遠のたそがれ
アイルランド民謡(デズモンド編):ドゥラマン
スコットランド民謡(エセンヴァルズ編):私の愛は赤いバラのよう
デズモンド・アーリー:月の体
ティモシー・スティーヴンス:すべてが休む時間に
アイルランド民謡(ケヴィン・ウィムス編):カルモアのメイド
ナタサ・ポールバーグ:星
ビル・ホウィーラン:エレジー
アイルランド民謡(デズモンド編):ダニー・ボーイ
オーウェン・デズモンド:太陽の牛
アイルランド民謡(デズモンド編):Bo na Leathadhairce
イーヴォ・アントニーニ: Aimhirgin
オーエン・コンウェイ:ワイルド・マウンテン・タイム
コリン・モービー:地球と空気の弦、
 ブライト・キャップ・アンド・ストリーマーズ
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンcho
デズモンド・アーリー(指)

録音:2018年4月27日−29日、オール・ハロウズ・カレッジ(アイルランド)
アイルランドを代表するカレッジ・クワイア、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン合唱団(UCD)。前作(SIGCD-436)に引き続き、アイルランド民謡とスコットランド民謡の素敵なアレンジ、そして新しい合唱作品によるプログラム。合唱ファンにはもちろん、アイルランド、スコットランドの伝統音楽ファンにもおススメ。

Skani
SKANI-045(1CD)
ラトビアの歌
エミールス・ダールズィンシュ:いつになるか言ってくれ、
 涙が涸れてしまい、
 あなたはまだバラの花を摘んでいる、
 目を閉じてにっこりしてごらん、
 痛みをものともせず、
 わたしの幸せ、
 人目を忍びでもするように、
 スペインのロマンス
ヤーニス・カルニンシュ:ひと時ごとに
エミリス・メルンガイリス:黄金色の葉
アルフレーズ・カルニンシュ:秋の花、
 どうだろうか…
ヤーゼプス・ヴィートリス:あなたの高く白い窓の下に、
 白樺のゆりかごに、死の島のゴブレット、
 クアクレの音、ランの夢、
 目を閉じてにっこりしてごらん、
 あの静かな夜を今も思い出す、
 聞いておくれ, 明るい目をした娘さん
ヤーニス・メディンシュ:井戸、
 あなたの手をなで
ターリヴァルディス・ケニンシュ:村
ブルノ・スクルテ:夢の国
アールヴィズ・ジリンスキス:役者の生活
エギルス・シルニンシュ(Bs-Br)、
マーリス・スクヤ(P)

録音:2015年10月31日、ジンタリ・コンサートホール(ユルマラ、ラトビア)(ライヴ録音)
バス・バリトン歌手のエギルス・シルニンシュは、ラトビア音楽アカデミーの歌唱法とオペラのクラスで学び、2011年、ロンドンのコヴェントガーデン王立歌劇場で「さまよえるオランダ人」のタイトルロールを歌ってデビュー。スカラ座、メトロポリタン、パリのバスティーユ、ウィーンの国立歌劇場とフォルクスオーパーをはじめとする各国のオペラハウスの舞台に立ってきました。リガ湾に面し、かつてエディンバラと呼ばれたジンタリのコンサートホールで彼が行ったコンサートのライヴ録音。夏になるとこの街を訪れたというエミールス・ダールズィンシュの作品をはじめ、ラトビア歌曲の歴史をたどるプログラムが歌われます。

Sterling
CDA-1832(2CDR)
歌唱の技術〜ダーヴィド・ビョーリングへのオマージュ 第3集
ヴェルディ:レクイエム−われは嘆く(〈怒りの日〉から) *、
メンデルスゾーン
:オラトリオ 「エリヤ」 Op.70 − 人々よ、お前たちの心を引き裂け…心を尽くして求めるならば
モーツァルト
:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
ヘンデル:オラトリオ 「メサイア」 HWV.56 − 慰めよ、わたしの民を慰めよと…谷はすべて身を起こし *、
 歌劇 「クセルクセス(セルセ)」 HWV.40 − なつかしい木陰よ *、
 歌劇 「イェフタ」 HWV.70 − わが娘を高みにあげてくれ、天使たちよ *、
 歌劇 「アタランタ」 HWV.35 − いとしの森よ、
 歌劇 「セメレ」 HWV.58 − そなたの赴くところ、いずこにも *
バッハ:マタイ受難曲 − わたしはイエスのそばで目覚めていよう
シューベルト:アヴェ・マリア D.839
グリーグ
:大きな白い群 Op.30 no.10
セーデシュトレム:主はわが羊飼い
アダン:クリスマスの歌「聖らに星すむ今宵」
レーガー:マリアの子守歌
ジョン・フランシス・ウェイド:アデステ・フィデリス(神の御子は今宵しも)
フレスコバルディ:あなたは去ってゆく、わたしの太陽よ、わたしを拒まないでください, ああ
グルック:歌劇 「パリーデとエレーナ」− おお、私のいとしい人よ
ロッシーニ:スターバト・マーテル − 嘆き、憂い
ビゼー
:神の子羊
シューベルト:魔王 D.328 *、
 野ばら D.257 *、
 万霊節のための連 D.343 *、
 の上の羊飼い D.965 *
ハイドン:おお、美しい声よHob.XXVIa:42、
 さすらい人 Hob.XXVIa:32、
 鋭い目 Hob.XXVIa:35
ベルリオーズ
:歌曲集 「夏の夜」 − ヴィラネル、バラの精、知られざる島
ニューストレム:歌曲集 「海辺の歌」、海の歌、わたしは海辺に家を、岩礁で
ボノンチーニ
:お前を賛える栄光のために
カッチーニ:うるわしのアマリッリ
ヴェルディ:日没
コープランド:アメリカの古い歌 第1集 − 遠い昔
ビーチ:3つのブラウニングの歌 Op.44 − ああ恋人よ, わずか一日で
コーツ:あなたの歌が聞こえた
ラーシュ・ビョーリング(T)、
ハッリ・エーベット(P)、
ブリタ・リグネル(P)、
リリアン・カールソン(P)、
アヌーシュカ・ムケルジー(P)、
カール=オット・エルサミー(P)、
ウルフ・ヴェスレーン(ピアノ、オルガン)、
オルガンをともなう小アンサンブル

録音:1975年−2018年
セッション録音:*、ライヴ録音
Sterling のアーティスト・シリーズ。スウェーデン音楽史と世界のオペラ史に名を残すテノール歌手、ユッシ・ビョルリング(ユシー・ビョーリング)(1911−1960)の子、ラーシュ・ビョーリングが、祖父ダーヴィド(1873?1926)に捧げるオマージュ・アルバムの第3作。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Lyrita
SRCD.378(1CDR)
ミリアム・ハイド:歌曲集
夢の国/私の悲しみがかき乱す/4月の木/音楽/雨上がりの韻/子守歌/ヒマラヤスギ/中世ラテンの3つの詩〔私の心に火をつける、このバラを持って、美の祭壇で〕/バラの庭で/コンスタント・プール/風の中の葉/夕暮れの考え/冬の柳の音楽/海の幻想/川の夕暮れ/たそがれの浜辺/秋の歌/アカシアの花が咲いたとき/川と丘/ツバキ/祝祭の花/6月下旬/9月のクスノキ/ヨークシャーの風景
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2018年5月31日−6月2日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
Nimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーがピアノ伴奏を務め、シャーロット・ド・ロスチャイルドとともに知られざる歌曲を録音してゆく発見の旅。ノーマン・ピーターキン(SRCD.362)、シリル・スコット(SRCD.365)に続く第3弾は、オーストラリアの女流コンポーザー=ピアニスト、ミリアム・ハイド(1913−2005)の歌曲集。
オーストラリアのアデレードに生まれたミリアム・ハイドは、アデレード大学の音楽院とロンドン王立音楽カレッジで学び、優れたコンポーザー=ピアニスト、教育者、詩人として活躍。20世紀初頭の牧歌的なスタイルを中心に、印象派とポスト・ロマン派を効果的に取り入れ、管弦楽、ピアノ協奏曲、ピアノ独奏曲、歌曲などの作品を残し、現在では学習者向けのピアノ作品が比較的知られています。この歌曲集でも、自然や風景を詩的に描写した親しみやすい歌を多数収録。これまで見過ごされてきたミリアム・ハイドの魅力的な歌曲を、シャーロット・ロスチャイルドとエイドリアン・ファーマーが新たに呼び起こします。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Cameo Classics
CC-9108(2CDR)
ベルリオーズ:劇的物語「ファウストの劫罰」(英語歌唱)
ドヴォルザーク:テ・デウム Op.103*
マルコム・サージェント(指)BBC響、
BBCコラール・ソサエティ、ジョアン・ハモンド(Ms)、リチャード・ルイス(T)、マリアン・ノヴァコフスキ(Bs)、ハーヴェイ・アラン(Bs-Br)、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)*、ブルース・ボイス(Br)*

録音(ライヴ):1953年2月25日(ベルリオーズ)&1954年5月26日(ドヴォルザーク)、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
「カメオ・クラシックス」のベルリオーズ没後150周年記念リリースは、当時の首席指揮者、マルコム・サージェントとBBCSOのコンビによる「ファウストの劫罰」の1953年ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ・レコーディング。「リリタ(Lyrita)」の創設者、リチャード・イッターが蒐集していたBBC放送のコレクションからの貴重な復刻です。並録のドヴォルザークの「テ・デウム」は翌年1954年の録音。エリーザベト・シュヴァルツコップの参加もポイントです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Hyperion
CDA-68255(1CD)
ジョン・タヴナー:合唱作品集
神はわれらとともに/神の御母への賛歌/愛はようこそといった/ゼイ・アー・オール・ゴーン・イントゥ・ザ・ワールド・オブ・ライト/受胎告知/眠っていた者のように/アテネのための歌/子羊/主の祈り/天使/「神殿の幕」より5つの頌歌
ウィンチェスター大聖堂聖歌隊、
アンドルー・ラムスデン(指)

録音:2018年2月5日−6日&26日−27日、ウィンチェスター大聖堂
名匠デイヴィッド・ヒルが磨き上げた、英国を代表する大聖堂聖歌隊の1つ、ウィンチェスター大聖堂聖歌隊。2002年からオルガニスト&音楽監督を務めるアンドルー・ラムスデンとの新録音は、現代の神秘主義を代表する作曲家、ジョン・タヴナー(1944−2013)の合唱作品集!
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ、サウスワーク大聖堂、ウェストミンスター寺院などでオルガンと宗教合唱の腕を磨き、ウェインフリート・シンガーズの指揮者としてもフロリレジウム、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、ボーンマスSOなどと定期的に活動しているアンドルー・ラムスデン。少年聖歌隊、少女聖歌隊、男声のレイ・クラークスを曲によって組み合わせ、ジョン・タヴナーが残した美しき宗教合唱を歌います。
Hyperion
CDA-68254(2CD)
エルガー:カラクタクス Op.35 マーティン・ブラビンズ(指)、
オペラ・ノースO、
ハダースフィールド合唱協会、
エリザベス・ルウェリン(S)、エルガン・スィール・トマス(T)、ローランド・ウッド(Br)、クリストファー・パーヴェス(Bs)、アラステア・マイルズ(Bs)

録音:2018年4月11日−13日、ハダースフィールド・タウン・ホール(イギリス)
2003年から2016年まで名古屋フィルの常任指揮者を務め、2016年からはイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督という大役を任されているマーティン・ブラビンズ。ウォルトンやエルガー、ヴォーン・ウィリアムズ、ティペットらの録音で高い評価を得てきたブラビンズの英国音楽最新作は、「エニグマ変奏曲」の直前に書かれた合唱と管弦楽のための作品「カラクタクス」が登場。
「カラクタクス」は、「黒騎士」(1893)、「生命の光」(1896)、「オラフ王」(1896)、「聖ジョージの旗」(1897)など、大規模な合唱作品を発表し名声を高めていった1890年代のエルガーによる最後の合唱作品。オペラハウスとコンサートホールの両面で活躍するオペラ・ノースOと、同じウェスト・ヨークシャー州のハダースフィールド合唱協会(マーティン・ブラビンズとは、ブライアンの交響曲第1番〔CDA67971〕でも共演)、そしてエリザベス・ルウェリン、クリストファー・パーヴェスらの名歌手たちを見事にまとめ上げ、エルガーの揺るぎない価値と栄光を表現しています。

Footprint Records
FRCD-102(1CD)
クリスマスの願い
スヴェン・ケリング:空が暗くなり
スウェーデンの伝承曲:スタファンの歌
トルド・グメソン:星の少年たちの歌
スウェーデンの伝承曲:スタファンとヘロデ
ブリテン:キャロルの祭典 より〔神に感謝します、子守歌、かほど美徳のあるバラは、この幼な子が〕
15世紀の伝承曲:エッサイの根より(一輪のばらが咲いた)
作者不詳:天使がおとめのもとに
ソフィア・カールソン:地に平和を
ジョン・ラッター:キャンドルライト・キャロル
イーヴァル・ヴィデーン:ベツレヘムの星
レーガー:マリアの子守歌
フレドリク・シクステン(フランツ・グルーバー編):マリアの子守歌
ピエ・カンツィオーネスからの伝承曲:この日ひととなり
グスタフ・ノルドクヴィスト:クリスマス、輝くクリスマス
フランスの伝承曲:クリスマスの知らせ(新しいクリスマス)
グルーバー:きよしこの夜
15世紀フランスの伝承:来たれ、エマヌエル
シベリウス:クリスマスの歌
ヨーテボリ・ユースcho
アンネ・ユーハンソン(指)

録音:2018年3月&5月、ヨーテボリ(スウェーデン)
ヨーテボリ・ユース合唱団は、ヨーテボリ大学音楽演劇アカデミーで教鞭を執るアンネ・ユーハンソンが創設したブルンスブー・スクール音楽ブログラムのメンバーを中心に、2005年に結成された15歳〜29歳までの少年少女〜青年による合唱団。少年少女合唱、児童合唱などの教育分野で様々なメダルや賞を受けている名教育者、アンネ・ユーハンソンが育んだ美しいユース・クワイアで、伝統的なキャロルから19世紀、20世紀の作品まで、多彩なレパートリーを歌います。

EM Records
EMRCD-044(1CD)
英国合唱作品のガーランド
ヘンリー・バルフォア・ガーディナー:夕べの讃歌
ハウエルズ:レクイエム
ヴォーン・ウィリアムズ:来たれ死よ
モーラン:「春の歌」より 2つの歌
ジョーゼフ・ホロヴィッツ:It was a lover and his lass
トマス・モーリー:It was a lover and his lass
ウィリアム・ロイド・ウェバー:Margery(世界初録音)、月(世界初録音)
バート・ルーカス・ピアサル:レイ・ア・ガーランド
スタンフォード:シャル・ウィー・ゴー・ダンス? Op.67-3
ウォーロック:春のすべての花
ホルスト:イヴニング・ウォッチ Op.43-1
パーシー・フレッチャー:「キリストの受難」より オー・マン・リメンバー
ジョン・ヘンリー・モーンダー:「Olivet to Calvary」より 2つの合唱
ニコライ室内cho
クリスチャン・ユンググレーン(指)

録音:1979年、1987年、1983年、1993年、2009年、1979年、2016年
EM Recordsによる初の海外アーティストとのコラボレーションとなったアルバム。スウェーデン、ストックホルムのニコライ室内合唱団が歌うイギリスの合唱作品集。ハウエルズのレクイエムから、スタンフォード、ホルスト、ヴォーン・ウィリアムズなど英国を代表する作曲家、そしてあまり馴染みのない作曲家まで、イギリス合唱の魅力を幅広く伝えてくれます。
EM Records
EMRCD-055(1CD)
レイディアンス〜イギリスとアメリカの合唱作品集
カー:スターバト・マーテル(世界初録音)
ローリゼン:この輝ける夜に
チルコット:アイルランドの祈り
ヤイロ:ザ・グラウンド(The Ground)
伝承曲(チルコット編):ロンドンデリーの歌
ウィテカー:結婚(This Marriage)
ヤイロ:ウビ・カリタス
カー:仔羊(世界初録音)
ローリゼン:おお、大いなる神秘
イングリッシュ・アーツ・コラール、
イングリッシュ・アーツ・オーケストラ、
レスリー・オリーヴ(指)、
イアン・レ・グライス(P)

録音:2019年3月2日−4日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル(ロンドン、イギリス)
イングリッシュ・ナショナル・オペラ、オーストラリア・オペラ、ニュー・イスラエル・オペラなど世界各地のオペラ・ハウスでステージ・マネージャーを務めた後、2004年からは作曲家としての活動一本に絞り、リリシズムを湛えた合唱作品を続々と世に送り出しているポール・カー(1961−)。
世界初録音となる「スターバト・マーテル」は、2017年にイングリッシュ・アーツ・コラールからの委嘱により作曲された大作。聖母マリアの悲しみが情感豊かに表現されています。
また、カーの作品と共にプログラムを構成しているのは、高い人気を誇る合唱作曲家、ローリゼン、ヤイロ、そしてチルコットのオリジナル&アレンジ。合唱関係者要チェックの作品集です。

Profil
PH-6075(2CD)
ヴェルディ:レクイエム クラッシミラ・ストヤノヴァ(ソプラノ)、マリーナ・プルデンスカヤ(メゾソプラノ)、
チャールズ・カストロノーヴォ(T)、ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs)
クリスティアン・ティーレマン(指)シュターツカペレ・ドレスデン、ドレスデン・シュターツオーパーcho

録音:2014年2月13日/ドレスデン・ゼンパーオーパー(ライヴ)
Profilレーベル「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズ46作は、2014年2月13日のライヴ。69年前の1945年の同日、連合軍による「ド レスデン爆撃」があり、25,000人とも言われる死者のうえ、街の85%が破壊されゼンパーオーパーも全壊しました。69年を経て、犠牲者と街へヴェルディ のレクイエムが捧げられたコンサート。 シュターツカペレ・ドレスデンは1951年2月13日、まだ瓦礫の山のなか、当時の音楽監督ルドルフ・ケンペの指揮でヴェルディのレクイエムを演奏 したとされます。その後東西ドイツも統一され、平和となった時代に再度戦争の悲劇を認識するコンサートがティーレマンの指揮で実現。独唱もブルガリア、 ロシア、アメリカ、ドイツとかつての恩讐を超え、平和への祈りが感動的に歌われます。ティーレマンの充実ぶりも驚異的ですが、コンサートの趣旨から、 拍手は行なわれず、数分にわたる沈黙で哀悼の意を表しています。 (Ki)

Alba
NCD-56(1CD)
『この待降節の月』
マシュー・ホイットール(1975-):クリスマスには闇がある
ジャン・ド・ブレブフ(1593-1649)(マシュー・ホイットール編):ヒューロンのキャロル
セリム・パルムグレン(1878-1951)(アンナ・フースコネン編):聖母マリアは幼子をあやし
シベリウス(アンナ・フースコネン編):5つのクリスマスの歌Op.1
ドビュッシー(アンナ・フースコネン編):家のない子のクリスマス
アレックス・フリーマン(1972-):クリスマスのキャロル
アウディーテ室内cho
ヤニ・シヴェーン(指)

録音:2017年1月21日-22日、3月25日-26日、5月6日 ロイフヴオリ教会(ヘルシンキ)
アウディーテ室内合唱団は、ヘルシンキ音楽院の公式アンサンブルとして1991年に創設されました。創設者ヤニ・シヴェーンは、シベリウス・アカデミーの 学部と修士課程で学び、合唱指揮者、作曲家、音楽教師として活動、アウディーテ室内合唱団とタンペレ・フィルハーモニック合唱団の芸術監督、ヘルシンキ・ ミュージック・センター合唱団の指揮者を務めています。『この待降節の月』と題したアルバムでは、このアンサンブルで歌っている作曲家たちの作品と彼らの編 曲による伝統的な待降節の作品が歌われます。バスを担当するカナダ出身のマシュー・ホイットール Matther Whittall(1975-)が、イギリスの詩人クリスティー ナ・ロセッティ(1830-1894)の詩をテクストに採った「クリスマスには闇がある」と、フランスからカナダに渡ったイエズス会宣教師、ジャン・ド・ブレブフ (1593-1649)の「ヒューロンのキャロル」。アルトを歌うアンナ・フースコネン(1983-)が、新しい感覚の和声に編曲したパルムグレンの「聖母マリアは幼 子をあやし」、シベリウスの「5つのクリスマスの歌」、ドビュッシーの「家のない子のクリスマス」。アウディーテのテノール、アメリカのノースカロライナで育っ たアレックス・フリーマン(1972-)が、イギリスの伝統のキャロルを素材、あるいはテクストに使って作曲した「クリスマスのキャロル」と、クリストバル・デ・ モラーレスが歌詞の一節を追加したテクストに作曲した「おお、大いなる神秘」。 (Ki)

DORON
DRC-5052(1CD)
ムソルグスキー:歌曲集
「日の光もなく」(全6曲)
「子供部屋」(全7曲)
「死の歌と踊り」(全4曲)
グラツィエラ・ヴァルチェヴァ・フィエロ(Ms)
マチエイ・ピクルスキ(P)

録音:2016年12月2日 ローザンヌ
ムソルグスキーの歌曲というと男声低音で歌われるイメージが強いが、有名な蚤の歌も本来 はメッゾソプラノのための歌曲、女声には女声の良さがある。この CD ではムソルグスキーの代 表的歌曲集 3 作、「日の光もなく」、「子供部屋」、「死の歌と踊り」を、ブルガリアのメッゾソプラ ノ、グラツィエラ・ヴァルチェヴァ・フィエロが歌っています。彼女はソフィアで学び歌手活動を始 め、その後スイスのローザンヌを拠点に活動しています。ブルガリアの歌手は伝統的にロシアも のに強く、彼女もその伝統を担っています。

ORF
ORFCD-3217(1CD)
ルーカス・ハーゼルベック作品集
(1)「消えてからII」(2012/13)〜Sop, Fl, Cl, Vn, Vc
(2)「気にしない」(2012)〜M.Sop, Org
(3)「あの光」(2005/06)〜シュプレッヒシュティンメ, Fl,イングリッシュhr, Pf
(4)「プロトコルの夢」(2013)〜Ten, Trb, Vn, Pf
(5)「do reit me a koischwoazza kefa」(2010/11)〜低声,バス Cl, バリトン sax, コントラ・フォルテ, 再生装置
ウルズラ・ラングマイア (S)
エレーナ・ガブリエリ(Fl)
岩瀬 龍太(Cl、バスCl)
ステファニー・プレン(Vc)
アグネス・パルミサーノ(M.Sop)
ゴットリープ・ヴァリッシュ(P)
ルーカス・ハーゼルベック(Bs) 他多数

録音:2013/2015/2016年
ルーカス・ハーゼルベックはウィーン出身の中堅作曲家(生年は非公表)。バリトン歌手でも あるハーゼルベックは多くの声楽を含む室内楽、オペラを作曲しています。このディスクには現 代ドイツの詩人アンドレアス・ハウザー、H.C.アルトマン、20 世紀シュールレアリスムの詩人P. ツェラン、作家テオドール・アドルノの詩に曲をつけた室内楽モノオペラともいうべき作品が収 められています。表現主義の唱法であるシュプレッヒシュティンメ(語り歌い)を多用した前衛的、 実験主義的様式が顕著の音楽。
ORF
ORFCD-3221(1CD)
現代オーストリアの合唱音楽
アントン・ハイラー(b.1923):揚げ足取り、思い出、オーストリアの城、ハイディ・パイディ、私の友はあなたを呼ぶ
ヴォルフガング・ザウゼング(b.1956):インドの祈り、詩篇131、バビロン川で、魂はどこに?、月明かりに、回顧、12 番目の幻視
フローリアン・マイエリ:キリエ、クレド、サンクトゥス、アニュス・デイ、夜の歌
フローリアン・マイエリ(指)
コロ・シアモ(合唱団)
コーラス・ヴィエネシス(合唱団)
コーネリアス・オボーニャ(Vo)

録音:2017年
20〜21 世紀オーストリアの混声のための合唱曲を集めた一枚。いずれもいわゆる現代音 楽色は薄く、近現代的なハーモニーを使いながらも抒情性のある内容に仕上げられています。 アントン・ハイラーはフランク・マルタンとヒンデミット、フランツ・シュミットに師事し師匠たちゆず りの後期ロマン派、新古典主義を折衷した美しい音楽。ヴォルフガング・ザウザングはそのハ イラーの弟子で師匠の路線を継承しつつ、それに現代的要素を加えた作風。合唱ファンに お薦めの内容。

スロヴェニア放送
ZKP-114823(1CD)
ルヴィラ・ハサナジッチ ソプラノ歌曲集
ベルク:7 つの初期の歌(夜,葦の歌,夜鶯、この上ない夢,部屋で,愛を讃える,
夏の日々)
ヴォルフ:ミニョンの歌(君はあの国を知っているかい?,私に語れ命じないで,憧れを知る者だけが,私を見させておいて)
オステルツ(1895-1941):晩に,あなたはもう庭にはいない,子守唄,夜鶯,日本の主題,聖ゲオルギウスの祝日,母を恋しがり,私が少年だった時,ハチが飛びまわる
シモニティ(1914-1981):花が一輪,春,晩の涼しさ,私があなたを思う時,あなたは知っているか,ささやく風,澄明,多過ぎる喜び,月夜,裸足で行こう,赤い踊り,
エルヴィア・ハサナジッチ(S)
ハインツ・ヒェン(P)、
アンドレヤ・コスマッチ(P)

録音:2014 年月31 日-4 月4 日,2016 年6 月3-5 日,2016 年8 月1 日
スロヴェニアのソプラノ、エルヴィラ・ハサナジッチの歌う近代歌曲集。エルヴィラ・ハサナジッ チはリュブリャナの生まれ。ドイツを中心に活躍しています。スラヴコ・オステルツ(1895-1941)、ラ ド・シモニティ(1914-1981)はスロヴェニアの作曲家。全曲スロヴェニア語―ドイツ語―英語の 歌詞対訳あり。

H.M.F
HMM-902285(1CD)
ブリテン:合唱作品集
オペラ『グローリアーナ』op.53より第2幕 コーラル・ダンス(合唱ダンス)
聖チェチリア賛歌 op.27
聖母賛歌
5つの花の歌 op.47
A.M.D.G (Ad majorem Dei gloriam)
RIAS室内cho
ジャスティン・ドイル(指)

録音:2017年11月&12月、ベルリン、イエス=キリスト教会
RIAS室内合唱団による、ブリテンの無伴奏合唱作品集の登場。RIAS室内合唱団は2018年11月の来日公演でもその美しいアンサンブルを披露、大きな 話題となりました。約70年の歴史をもつ彼らのCDデビューは16年ほど前、20世紀英国の無伴奏合唱作品で特に人気の高いものを選りすぐったアルバムで したが、世界中でその盤は高く評価されました。このたび新音楽監督で英国出身のジャスティン・ドイルの指揮による演奏で、再び英国作品にもどってきました。 ブリテンの魅力あふれる合唱作品を、ドイルが洞察力に満ちた指揮で合唱をリードして聴かせます。ブリテンの無伴奏合唱作品(とりわけここに収録されたもの) は、聴き手にはもちろん、歌い手にも非常に魅力ある作品。RIASの面々の真骨頂が引き出された、精緻な名演となっています。 (Ki)
H.M.F
HMX-2908965(5CD)
ヘレヴェッヘ/ヨハネ受難曲&マタイ受難曲


(1)バッハ:ヨハネ受難曲(1725年版)


(2)バッハ:マタイ受難曲 BWV 244
(1)ソプラノ:シビッラ・ルーベンス、セシル・ケンペナー
アルト:アンドレアス・ショル
テノール:マーク・パドモア(エヴァンゲリスト&アリア)、マルコム・ヴェネット(下役)
バス:セバスティアン・ノアック(ピラト)、ミヒャエル・ヴォッレ(イエス)、ドミニク・ヴェルナー(ペテロ)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ
録音:2001年4月

(2)ソプラノ:シビッラ・ルーベンス、エリザベス・ヘルマン、スーザン・ハミルトン
アルト:アンドレアス・ショル
テノール:イアン・ボストリッジ(エヴァンゲリスト)、ヴェルナー・ギューラ
バリトン:フリッツ・ヴァンフル( ユダ )
バス:フリッツ=ヨーゼフ・ゼーリッヒ(イエス)、ディートリヒ・ヘンシェル(ピラト)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ
録音:1998年
バッハのヨハネ受難曲&マタイ受難曲というカップリング。ヘレヴェッヘの演奏は、これらがきわめて劇的な作品でありながら、きわめてすぐれた教会(宗 教)音楽であることをあらためて私たちに気づかせてくれる一貫した敬虔さに満ちています。どちらも約20年前の録音ですが、あらためてその美しい音と、 バッハが遺した完全なる建造物ともいえる作品の素晴らしさに驚かせるセットです。 (Ki)
H.M.F
HMN-916112(1CD)
ハルモニア・ノーヴァ 7〜マリー・ペルボー
(1)プーランク:愛の小径
(2)エルヴェ(フェリモン・ロンジェ):ふくらはぎのロンドー〜「アメリカへの旅」より
(3)コスマ:タクシードライバーの悪夢
(4)エルヴェ:寄宿者のロンドー〜「法王の嫁」より
(5)ジャン・ドレトル:私のランデヴー
(6)レイナルド・アーン:最後のワルツ〜「ルヴュ」より
(7)プーランク:月並み(全5曲)
(8)ドビュッシー:そぞろな悩める心
(9)セルペット:宝石の二重唱〜「赤ずきん」より
(10)オッフェンバック:ほろ酔い歌〜「ペリコール」より
(11)ディオー:エッフェル塔
(12)エルヴェ:理髪師の歌〜「コサック」より
(13)メサジェ:恋人がふたり〜「仮面の恋人」より
(14)ドビュッシー:やるせない夢心地/巷に雨の降るごとく
(15)クルト・ワイル:セーヌ哀歌
(16)ルコック:大ヴァルス〜「百人の乙女」より
マリー・ペルボー(S)、
ジョゼフィーヌ・アンブロセッリ(P)(1)(3)(5) - (16)、
パコ・ガルシア(T)(9)、
フリヴォリテ・パリジエンヌ【マチュー・フラノー(Cl)、ティボー・モドリ(Vn)、オリアーヌ・ポカール・キエニー(Va)、ジャン=ルー・ロジェ(Vc)、レミ・フェルメーレン(Cb)】

録音:2018年10月/ラ・クロエ(アントレーグ=シュル=ラ=ソルグ)
マリー・ペルボーはフランス期待のソプラノ。モーツァルトのオペラやバッハの受難曲で注目されるかたわら、オペレッタとシャンソンに力を注ぎ、観客との直 接的な関係性に喜びを見出すという見所ある若手。プーランクを得意にするというだけに、洒脱でやや退廃的な声と歌い回しが超新鮮。
歌の実力はもちろんながら、作品の歴史的な研究も好きとあって、戦前に姿を消したブールバール劇(フランスのグラン・ブールバール界隈で流行した娯楽劇) の復活を目指して忘れられた楽曲を発掘する学究肌の面もあります。ルコックの「大ヴァルス」ではアルプスのヨーデル唱法にも挑戦。
当アルバムの魅力は近代フランスのシャンソン系歌曲。プーランクの「愛の小径」でほのかなメランコリーのひだを表し、アーンの「最後のワルツ」では極上のベル・ エポックのサロンの雰囲気を味あわせてくれます。ことにアーンの美しさは格別で、宝物にしたくなります。またフランスではないものの、クルト・ワイルの「セー ヌ哀歌」も超オシャレ。
ロートレックの名画「新聞を読むデジレ・ディオー」のディオー作曲の「エッフェル塔」も貴重。ペルボーの仲間フリヴォリテ・パリジエンヌの伴奏もベル・エ ポックの香りを現代に再現しています。要注目の歌手の出現と申せましょう。 (Ki)

NEOS
NEOS-11732 (1SACD)
「ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘンVol.32」
ヴォルフガング・リーム(b.1952):「レクイエム・シュトローフェン」(2015/2016)
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO&cho
モイツァ・エルトマン (S) 、アンナ・プロハスカ (S) 、 ハンノ・ミュラー=ブラフマン(Br)

録音:2017年3月31日ムジカ・ヴィヴァ・コンサート(ライヴ)
世界初演ライヴ
既に 70 年以上の歴史を持つドイツの国際的な現代音楽祭ムジカ・ヴィヴァ より委嘱、初演されたヴォルフガング・リーム畢生の大作レクイエムのライヴ CD。正式なタイトルは「レクイエム-シュトローフェン」といい、シュトローフェンの stroph には「詩」「ひとつの連なり」という意味があり、また語尾に en をつけた strophen には「災害」という意味があり、おそらくリームは二重三重の意味をタイ トルと内容に込めたと思われます。全体は 4 部から構成されテキストには伝統 的な典礼で歌われる祈祷文「キリエ」「ラクリモサ」「サンクトゥス」「アニュス・デ イ」「詩篇」のほか、曲のエピローグに 20 世紀ドイツの作家、詩人ハンス・ザー ル(1902-1993)の詩「strophen(災害)」が使われています。ザールはユダヤ系文 学者として両次世界大戦と東西冷戦の時代を生き抜き反ファシストの立場から 執筆活動を行ってきました。こうしたことからこのリームのレクイエムは戦争の世 紀であった 20 世紀全体を悼むような性格を持っています。1980 年代より新ロ マン主義の若き旗手として華々しく登場したリームも今年 67 歳。かつての尖っ た荒々しさは影を潜め、その表現は悠々とした大河のようなたずまいを見せて います。21 世紀前半を代表するレクイエム、巨匠マリス・ヤンソンスの共感溢れ る渾身の棒さばきも大いに聴きものです。

MARSTON
MARS-51301-2(13CD)
フョードル・シャリアピン全録音集
●(1)1902 年1-2 月 モスクワ GRAMOPHONE AND TYPEWRITER 録音:
ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6
スロノフ:ああ汝太陽よ、素晴らしい太陽よ Op.10-1
コルガノフ:悲歌 静かな月夜
グノー:「ファウスト」〜金の子牛(ロシア語)
チャイコフスキー:夜鶯 Op.60-4
ロシア民謡:夜
グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」〜あなたは来るだろう、私の夜明けよ
チャイコフスキー:失望 Op.65-2

●(2)1907 年10 月 サンクトペテルブルク GRAMOPHONE AND TYPEWRITER 録音:
マヌイキン=ネフストルエフ:貧しい巡礼者の歌
ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6
ボーイト:「メフィストーフェレ」〜ご機嫌よろしゅう、主よ!
グノー:「ファウスト」〜眠ったふりをせずに(ロシア語)
ムソルグスキー:蚤の歌
グノー:「ファウスト」〜金の子牛(ロシア語)
●(3)1907 年10 月 ミラノ GRAMOPHONE AND TYPEWRITER 録音:
ロシア民謡:おいお前、イワンよ
 夜/おいお前、イワンよ
 小さな樺の破片
●(4)1908 年6 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」〜私の勝利の時は近い
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように
グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」〜あなたは来るだろう、私の夜明けよ
ドリーブ:「ラクメ」〜お前の甘い眼差しは(ロシア語)
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」〜永遠の夜の帳から
●(5)1908 年6 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ロシア民謡(シャリアピン編):樫の丸太(ドゥビヌシカ)
ロシア民謡:昇れ、赤い太陽よ
 カバノキの小片
●(6)1910 年8,9 月 モスクワ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ウクライナ民謡:牧場で
セーロフ:「悪の力」〜陽気な懺悔節を!(エレムカの歌)
ロシア民謡:母なるヴォルガを下りて
 オークの下から、ニレの下から
 夜
ヴェルストフスキー:「アスコルドの墓」〜昔祖先たちが住んでいた
グノー:「ファウスト」〜主よ、いやしいしもべをお許し下さい(第4 幕 教会の場面 ロシア語)
 「ファウスト」〜時が来た(ロシア語)
ロシア民謡:おいお前、イワンよ
ヴェルディ:「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛さなかった…王家のマントに包まれて
ソコロフ:荒天が唸り
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜もう一つの物語で
ロシア民謡(シャリアピン編):樫の丸太(ドゥビヌシカ)
ロシア民謡:昇れ、赤い太陽よ
 太陽は昇り(ロシアの囚人の歌)
 カバノキの小片
●(7)1911 年9 月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜カザンの町で
ロシア民謡:マシェンカ*
●(8)1911 年10―11 月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜さらばわが息子よ,鐘が鳴っている
ボロディン:「イーゴリ公」〜私は退屈は好きではない…もしプティーヴルの公になれば
ルビンシテイン:「デーモン」〜泣くでない、娘さん
ストロキン:主よ今こそあなたの僕を
シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1(ロシア語)
ルビンシテイン:「デーモン」〜大気の大海原で
ロシア民謡:秋の霧雨ではない
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜ある日、晩に、羊飼いが
●(9)1912 年4 月 ミラノ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ベッリーニ:「ノルマ」〜あの丘へ行け
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように
ボーイト:「メフィストーフェレ」〜ご機嫌よろしゅう、主よ!
ベッリーニ:「夢遊病の女」〜また見ることができた、ああ心地良い場所よ
【カルロ・サバイーノ(指)ミラノ・スカラ座O,合唱団】
●(10)1912 年10 月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
マイヤベーア:「悪魔ロベール」〜冷たい墓に眠る尼僧たちよ(イタリア語)
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」〜私の復讐よ来るのだ
ヴェルディ:「エルナーニ」〜不幸な男だ
グラズノフ:バッカスの歌(フランス語)
ラ・マルセイエーズ
●(11)1913 年7 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ロシア民謡(ケドロフ編):イリヤ・ムロメツの物語
ブラームス:サッフォー頌歌 Op.94-4(ロシア語)
リーシン:彼女は笑う
チャイコフスキー:夜鶯 Op.60-4
リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜恐ろしい岩壁に
ロシア民謡(リャプノフ編):イワン雷帝にまつわる物語
 義母には義理の七人の子どもがいた
ウクライナ民謡:ああ、緑の樫が
 大きなブヨが
●(12)1914 年1 月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
スロノフ:別れの言葉 Op.12-1
ルビンシテイン:囚われ人 Op.78-6
グリーグ:白鳥 Op.25-2
リムスキー=コルサコフ:ジョージア(グルジア)の丘の上で
ラフマニノフ:昨日私たちは出会った Op.26-13
ブラームス:サッフォー頌歌 Op.94-4
●(13)1914 年4 月 サンクトペテルブルク THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ルビンシテイン:囚われ人 Op.78-6
グリーグ:白鳥 Op.25-2(ロシア語)
スロノフ:別れの言葉 Op.12-1
グリーグ:亡くなった人Op.25-5,アルバムの数行 Op.25-3(ロシア語)
ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6
シューベルト:「白鳥の歌」〜私の住む所(ロシア語)
ソコロフ:荒天が唸り
グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」〜あなたは来るだろう、私の夜明けよ
●(14)1921 年10 月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
グリーグ:古い歌 Op.4-5(ロシア語)
グリーグ:アルバムの数行 Op.25-3(ロシア語)
チャイコフスキー:夜鶯 Op.60-4
ムソルグスキー:蚤の歌
リムスキー=コルサコフ:預言者Op.49-2
アルネス:最後の航海 Op.17-2
マラシュキン:ああ、私の苦しみを音で描けさえできれば
シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1(ロシア語)
ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6
グリーグ:真夜中の回想
ベートーヴェン:この暗い墓で
ムソルグスキー:「死の歌と踊り」〜トレパーク
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜カザンの町で,さらばわが息子よ
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように
●(15)1922 年1 月 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY 録音:
ナドソン:夢 まだ子どもだった頃
ヴェルディ;「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛さなかった…王家のマントに包まれて
●(16)1922 年9,10 月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6
リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜恐ろしい岩壁に
ロシア民謡(シャリアピンおよびケーネマン編):ヴォルガの舟歌
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜もう一つの物語で
●(17)1922 年11 月 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY 録音:
ヴェルディ;「ドン・カルロ」〜彼女は私を愛さなかった…王家のマントに包まれて
ベッリーニ:「夢遊病の女」〜また見ることができた、ああ心地良い場所よ
ボーイト:「メフィストーフェレ」〜ご機嫌よろしゅう、主よ!
ロシア民謡:おいお前、イワンよ
ボロディン:「イーゴリ公」〜私は退屈は好きではない…もしプティーヴルの公になれば
●(18)1923 年6,7 月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜私は最高の権力を手に入れた
ボロディン:「イーゴリ公」〜私は退屈は好きではない…もしプティーヴルの公になれば
ラフマニノフ:「アレコ」〜ジプシーの野営では皆寝ている
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜鐘が鳴っている(2 種)
グノー:「ファウスト」〜金の子牛
グノー:「ファウスト」〜眠ったふりをせずに
ロシア民謡(シャリアピン編):樫の丸太(ドゥビヌシカ)
●(19)1923 年9 月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜奥様、これが目録です(カタログの歌)
グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」〜あなたは来るだろう、私の夜明けよ
●(20)1924 年1 月 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY 録音:
マイヤベーア:「悪魔ロベール」〜冷たい墓に眠る尼僧たちよ(イタリア語)
プッチーニ:「ボエーム」〜古びた外套よ
チャイコフスキー:第5 曲 祝福されよ、森よ Op.47-5
フレジェ:角笛
●(21)1924 年1 月 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY 録音:
ロシア民謡:太陽は昇って沈み
●(22)1924 年7 月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ボロディン:「イーゴリ公」〜調子はどうだ、公よ?…いや違うぞ、友よ
ロシア民謡:ピーテル街道に沿って
グリンカ:「皇帝に捧げた命(イワン・スサーニン)」―私の愛する子よ
グリンカ:疑い
●(23)1924 年10 月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1(ロシア語)
ボロディン:「イーゴリ公」―疲れ果てた魂には眠りも休息もなく
●(24)1925 年10,11 月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜ボリス・フェオドロヴィチ皇帝万歳! … 魂は悲しむ(戴冠の場面)
グノー:「ファウスト」〜主よ、あなたのいやしいしもべをお許し下さいませ(2 種)
ルビンシテイン:「デーモン」〜大気の大海原で,私こそがあなたの言うことを聞いていた者
●(25)1926 年5 月 ヘイズ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように
シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1(ロシア語)
ムソルグスキー:蚤の歌
ロシア民謡(シャリアピン及びケーネマン編):ヴォルガの舟歌
グリーグ:真夜中の回想(ロシア語)
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜さらばわが息子よ,鐘が鳴っている(2 種),ボリス・フェオドロヴィチ皇帝万歳! … 魂は悲しむ(戴冠の場面)
(26)1926 年5 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音(コヴェントガーデン歌劇場でのライヴ録音)
ボーイト:「メフィストーフェレ」〜プロローグ,第1 幕、第2 幕の抜粋
●(27)1927 年3 月 キャムデン VICTOR TALKING MACHINE COMPANY 録音:
ムソルグスキー:蚤の歌
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜カザンの町で
ボーイト:「メフィストーフェレ」〜ご機嫌よろしゅう、主よ!
ボロディン:「イーゴリ公」〜私は退屈は好きではない…もしプティーヴルの公になれば
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜陰口はそよ風のように
ベッリーニ:「夢遊病の女」〜また見ることができた、ああ心地良い場所よ
クラーク:盲目の農夫
●(28)1927 年4 月 ニューヨーク VICTOR TALKING MACHINE COMPANY 録音:
マスネ:「ドン・キショット」〜ああ、私のご主人様(ドン・キショットの死)
●(29)1927 年6 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜鐘が鳴っている
リムスキー=コルサコフ:預言者 Op.49-2
ケーネマン:王が戦に出陣した時 Op.7-6(2 種)
ベートーヴェン:この暗い墓で
●(30)1927 年9 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ロシア民謡:昇れ,真赤な太陽よ
ロシア民謡:樫の木の下より、楡の木の下より
ロシア歌謡:黒い瞳
ヴェーデリ:悔悟の門よ私に開け
●(31)1927 年10 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音(ロイヤル・アルバート・ホールでのライヴ録音)
リムスキー=コルサコフ:「モーツァルトとサリエリ」〜誰もがこの世に真実はないと言う,ケルビムのように,お前は長い眠りに
つくだろう、モーツァルトよ!
●(32)1927 年10 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
リムスキー=コルサコフ:預言者 Op.49-2
ベートーヴェン:この暗い墓で
リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜恐ろしい岩壁に
ロシア民謡(シャリアピンおよびケーネマン編):ヴォルガの舟歌
ボロディン:「イーゴリ公」〜調子はどうだ、公よ?…いや違うぞ、友よ
●(33)1928 年6 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜奥様、これが目録です(カタログの歌)
●(34)1928 年6 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音(コヴェントガーデン歌劇場でのライヴ録音)
グノー:「ファウスト」抜粋
●(35)1928 年6 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
シューベルト:白鳥の歌 D957〜影法師,死と乙女 D531(ロシア語)
マラシュキン:ああ、私の苦しみを音で描けさえできれば(英語)
(36)1928 年7 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音(コヴェントガーデン歌劇場でのライヴ録音)
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」抜粋(シャリアピンのみロシア語、他はイタリア語)
●(37)1929 年6 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ロシア民謡(アレキサンドロフ編):ピーテル街道に沿って
ロシア民謡:マシェンカ
ロシア民謡(カラトゥイギン編):お前に別れを告げる、私の喜びよ、私の命よ
フレジェ:角笛
ダルゴムイシスキー:古参の伍長
リーシン:彼女は笑った
サシャ・ギトリおよびイヴォンヌ・プランタンとの電話風の会話
●(38)1929 年11 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ロシア民謡(シャリアピン編):夜
ラフマニノフ:「アレコ」〜ジプシーの野営では皆寝ている
ムソルグスキー:「死の歌と踊り」〜トレパーク
●(39)1930 年2 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
グノー:「ファウスト」〜金の子牛,眠ったふりをせずに(2 種)
マスネ:「ドン・キショット」〜星が姿を現す時
●(40)1930 年6 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ロシア民謡:ステンカ・ラージン
グリンカ:疑い
ルビンシテイン:囚われ人 Op.78-6
ラフマニノフ:「アレコ」〜ジプシーの野営では皆寝ている
●(41)1931 年1 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ヴェーデリ:悔悟の門よ私に開け(2 種)
ストロキン:主よ今こそあなたの僕を(2 種)
セーロフ:「悪の力」〜陽気な懺悔節を!(エレムカの歌)
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜ボリス・フェオドロヴィチ皇帝万歳!
●(42)1931 年5,6 月 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
グリンカ:疑い
ルビンシテイン:ミルザ・シャフィによる12 の歌(ペルシャの歌)Op.34〜クル川の渦巻く波は
マスネ:悲歌(ロシア語
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜私は最高の権力を手に入れた(2 種),ああ、苦しい!息をつかせてくれ(時計の場)(2種)
ダルゴムイシスキー:「ルサルカ」〜ああ、お前たち若い娘は皆同じに見える,おはよう、義理の息子よ
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」〜私の勝利の時は近い
●(43)1932 年2,3 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ストロキン:主よ、今こそあなたの僕を
ロシア民謡(ジャーロフ編):12 人の盗賊の伝説
ヴェーデリ:悔悟の門よ私に開け
ロシア民謡(アレキサンドロフ編):母なるヴォルガを下りて
グレチャニノフ:ロシアの典礼 Op.79〜あなたに栄光が、ああ主よ(3 種)
アルハンゲルスキー:私は信じる
●(44)1933 年1 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
ダルゴムイシスキー:ボレロ
1933 年3 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音
イベール::ドン・キショットの4 つの歌
●(45)1934 年3 月 パリ THE GRAMOPHONE COMPANY 録音:
マヌイキン=ネフストルエフ:貧しい巡礼者の歌
ロシア民謡:昇れ、赤い太陽よ
(46)1936 年2 月 東京 日本ビクター録音:
ムソルグスキー:蚤の歌
ロシア民謡(シャリアピンおよびケーネマン編):ヴォルガの舟歌
●(47)補遺  私的シリンダー録音:1898-1902 年
リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜恐ろしい岩壁に
ボロディン:「イーゴリ公」〜もしプティーヴルの公になれば
グノー:「ファウスト」〜ああ夜よ、お前の陰を広げよ(ロシア語)
ロシア民謡:夜
 白い綿毛の雪
 ああ、私は目を使い過ぎた
スロノフ:ああ汝太陽よ、素晴らしい太陽よ Op.10-1
フョードル・シャリアピン(Bs)

●(1)1ピアノ伴奏
●(2)P.P.グロス(P)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)O
●(3)無伴奏
●(4)I.P.アルカデフ(指)O
●(5)無伴奏
●(6)モスクワ帝立歌劇場cho
マリア・アレキサンドロヴナ(S)
管弦楽伴奏
無伴奏
管弦楽伴奏
ピアノ伴奏
M.I.セメノフ(指)モスクワ帝立歌劇場O
モスクワ帝立歌劇場cho
無伴奏
●(7)管弦楽伴奏
無伴奏*
●(8)管弦楽伴奏
管弦楽伴奏
マリア・ウラジミロヴナ・コワレンコ(S)、管弦楽伴奏
無伴奏
管弦楽伴奏
●(9)カルロ・サバイーノ(指)ミラノ・スカラ座O,cho
●(10)管弦楽伴奏
●(11)ペトログラード四重奏団
D.I.ポヒトノフ(P)
ペトログラード四重奏団
●(12)ピアノ伴奏
●(13)ピアノ伴奏
●(14)マックス・ラヴィノヴィッチ(P)
パーシー・ピット(指)O
マックス・ラヴィノヴィッツ(P)
パーシー・ピット(指)O
ジョゼフ・パスターナック(指)O
●(15)ジョゼフ・パスターナック(指)O
●(17)ジョゼフ・パスターナック(指)O
ジョゼフ・パスターナック(指)O
●(18)ジョージ・W.ビング(指)O,ほか
●(19)ジュリアス・ハリソン(指)O
●(20)ロザリオ・ブルドン(指)O
●(21)フョードル・ケーネマン(P)
●(22)ユージン・グーセンス(指)O
マジョリー:ヘイワード(Vn)、ピアノ伴奏
●(23)ジュリアス・ハリソン(指)O
●(24)フローレンス・オストラル(S)、アルバート・コーツ(指)O,cho
ジュリアス・ハリソン(指)O
●(25)ユージン・グーセンス(指)O,cho
(26)ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指)コヴェントガーデン歌劇場O,cho
●(27)ロザリオ・ブルドン(指)O
●(28)ロザリオ・ブルドン(指)O
●(29)ローレンス・コリングウッド(指)O
●(30)アレクサンドル・スクリャービン(指)アリストフcho,バラライカ・オーケストラ
アリストフcho
●(31)アルバート・コーツ(指)LSO,ロイヤル・コラール・ソサイティ
●(32)アルバート・コーツ(指)O
●(33)ジョン・バルビローリ(指)O
●(34)ジョゼフ・ヒスロップ(テノール ファウスト)、ジェーン・ロジェー(メッゾソプラノ シーベル)、 フランクリン・ケルシー(テノール ワグナー)、ユージン・グーセンス(指)コヴェントガーデン歌劇場O,cho
●(35)ユージン・グーセンス(指)O
(36)マルゲリータ・カロージオ(ソプラノ フョードル)、イレーネ・ミンギーニ=カッタネオ(メッゾソプラノ マリーナ)、 アンジェロ・バダ(テノール シュイスキー)、ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指)コヴェントガーデン歌劇場O,cho
●(37)ペテルスキー・バラライカ・オーケストラ
アイヴァー・ニュートン(P)
●(38)マックス・ラヴィノヴィッツ(P)
ローレンス・コリングウッド(指)O
●(39)アンリ・ビュッセル(指)パリ・オペラ座O,cho
●(40)イヴァン・バジレフスキー(P)、 ルシアン・シュワルツ(ヴァイオリン グリンカ)
●(41)【D.アリストフ(指)パリ・ロシア歌劇団cho
O.チェルノヤノフ(指)バラライカ・オーケストラ,cho
D.アリストフ(指)パリ・ロシア歌劇団O,cho
●(42)セドリック・シャープ(Vc)、アイヴァー・ニュートン(P)
ローレンス・コリングウッド(指)O
セドリック・シャープ(Vc)、アイヴァー・ニュートン(P)
マックス・シュタインマン(指)LSO,ほか
●(43)ニコライ・アフォンスキー(指)パリ・ロシア府主教教会cho
●(44)ピエトロ・コッポラ(P)
ジャック・イベール(指)O
●(45)バラライカ・オーケストラ,アフォンスキーcho
(46)ゲオルギ・デ・ゴジンスキー(P)
marstonが偉業を成し遂げた。20世紀前半の偉大なバス、フョードル・シャリアピン(1873-1938)の全録音を復刻。20世紀初頭のロシア帝国時代の録音から、亡命後のロンドンやパリなどでの録音、そして未発表録音や私的録音まで含んだCD13枚、16時間半近くという膨大な量。世紀の大歌手シャリアピンの全貌がこの一箱に詰まっています。シャリアピンはもちろんオペラ歌手として世界をまたに駆けて活躍し、ことにムソルグスキーの「ボリス・ゴドゥノフ」は彼が世界に知らしめたようなものだが、同時にシャリアピンはヴォルガの舟歌や黒い瞳のようなロシア民謡も深く愛し愛唱曲に高めた。そうしたシャリアピンの両輪の魅力は古い録音を通してもたっぷり楽しめる。よく知られているようにシャリアピンは1936年昭和11年、亡くなる2年前に来日し、東京で生涯最後の録音を行った。彼の得意中の得意の2曲、蚤の歌はまさに絶唱、そして深々としたヴォルガの舟歌。後者の最後の静かに消えて行く声が記録されたシャリアピンの最後の声です。日本人にはことのほか感慨深い録音だ。いつもながらマーストンによる復刻は極めて丁寧なもの。さらに320ページ超のハードカバーの冊子が付属、英文解説に加え、ロシア語の歌に英語訳がついており、これだけでも貴重。たいへんに力の入った品です。marstonは初回生産分が完売すると再生産は稀なので、くれぐれもお見逃しなきよう。

WERGO
WER-7378(1CD)
エマヌエル・ヌネス(1941-2012):作品集
(1)Minnesang ミンネザング 〜12人の独唱とア・カペラのための、ヤコブ・ベーメのテキストによる(1975/76)
(2)Musivus モザイクの 〜4群のオーケストラのための(1998, 2001改訂)*
マルクス・クリード((1) 合唱指揮) 
SWRヴォーカルアンサンブル((1))
エミリオ・ポマリコ( (2) 指) 
ケルンWDRSO((2))

録音:(1)2017年10月20日ドナウエッシンゲン、(2)2001年3月31日ケルン
*=改訂版による世界初録音
エマヌエル・ヌネスはブーレーズ、シュトックハウゼンに学んだポルトガルの作曲家。細かく書き込んだ音符が複雑に絡み合いますが、全体の音響は広く空間 性があり、とても立体的です。音色も美しいもので、なるほど師匠の音楽からの影響を思わせつつ、自家薬籠中のものとした完成度の高い書法が味わえます。
「ミンネザング」とは中世の叙事詩や恋愛の歌。ドイツの神秘主義者、ヤコブ・ベーメのテキストを基に繰り広げられる(1)は沢山のパートが入り組み、複雑な 展開を見せます。声楽家たちは合唱団の一員であったり騒ぐ群衆であったり、さまざまな立場から声を発します。
「Musivus」は音楽・文芸の女神ムーサ(Musa)から派生した言葉で、ムーサのあるところの、という意味で、神殿の飾りとして生まれたモザイク(musivum) の元となる言葉です。翻って、「モザイクの」という意味を持ちます。シュトックハウゼンの『グルッペン』の上をゆく4群(!)のオーケストラのために書かれた (2)はまさにモザイク模様、目も眩まんばかりの音の綴れ織りにムーサも眩暈を覚えます。

Seattle Symphony Media
SSM-1021(1CD)
NX-B03
ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」
ラヴェル:歌曲集「シェエラザード」
ドビュッシー:ボードレールの5つの詩より(ジョン・アダムズによるオーケストラ伴奏編)
イアン・ボストリッジ(T)
リュドヴィク・モルロー(指)
シアトルSO

録音2017年11月2.4.5日、2017年10月31日,11月3.7日
リュドヴィク・モルローが振るシアトルSOの最新録音は名テノール、イアン・ボストリッジを独唱者に迎えたフランス 歌曲集。ボストリッジは2004年にもドビュッシーやフォーレ、プーランクなどのフランス歌曲を録音していましたが、今回は ベルリオーズの「夏の夜」やラヴェルの「シェエラザード」など、どちらかというとドラマティックな作品が選ばれています。作品 を徹底的に研究し、独自の解釈を施すことで知られるボストリッジ、今回も作品の文学性を追求し、劇的な表情で巧 みな発声で全曲を歌っています。女声で歌われることの多い「夏の夜」やシェエラザードがとても新鮮に耳に残ります。ド ビュッシーの「ボードレールの5つ」の歌は、ピアノ・パートをジョン・アダムスがオーケストラ用に編曲したヴァージョンを用い、 原曲よりも更に色彩的な響きが追求されています。

COL LEGNO
COL-20303(1CD)
マーラーによる室内楽作品集(M.クラーラー、A.シェットによる室内アンサンブル編)
ウ1.さすらう若者の歌-第1曲 恋人の婚礼の時
2.若き日の歌-第4番うぬぼれ
3.子供の魔法の角笛-第5番この世の生活
4.リュッケルト歌曲集-私はほのかな香りを吸い込んだ
5.さすらう若者の歌-第4曲 恋人の青い目
6.魔法の角笛の踊り
7.ストラスブールの砦の上
8.亡き子をしのぶ歌-第3曲 きみのお母さんが戸口から入ってくるとき
9.子供の魔法の角笛-第2曲 むだな骨折り
10.子供の魔法の角笛-第9曲 美しいラッパが鳴りひびくところ
11.子供の魔法の角笛-第12曲 原光
12.リュッケルト歌曲集-第6曲 真夜中に
13.子供の魔法の角笛-第13曲 惨殺された鼓手
14.リュッケルト歌曲集-第5曲 私はこの世に捨てられて
ダニエル・シュムッツハルト(Br)
フラヌイ(アンサンブル)

録音:2010年8月19-21日
クラーラーとシェットによるロマン派作品アレンジ第3作。こちらも民謡や伝承とは切り離すことができないマーラーの作品 をクラーラーとシェットが大胆にアレンジしています。まるでウィーンの酒場で聴くような、フラヌイのユニークな編成で奏でら れる数々の歌は、マーラーがが憑りつかれていたという死生観も全て取り込み、時には美しく、時には残酷な世界を描 き出しています。
COL LEGNO
COL-60024(1CD)
「不思議な角笛」歌曲集
メンデルスゾーン:狩りの歌 Op.84-3
ウェーバー:私の恋人 Op.64-1
ライヒャルト(1779-1826):水の氾濫
メンデルスゾーン:もうひとつの5月の歌
シューマン:子供のための歌のアルバム 第10曲 小さなフクロウ
 子供のための歌のアルバム.第13曲 テントウムシ
ブラームス:死の草刈り人 WoO34-13
レーヴェ:オールフ殿 Op.2-2
フランツ(1815-1892):Zu Strassburg an der Schanz Op.12-2
ブラームス:裏切者 Op.48-2
ダルベール(1864-1932):子供とすみれ Op.28-7
R・シュトラウス:15ペニヒで Op.36-2
シンディング(1856-1941):フーガ Op.15-6
マーラー:子供の不思議な角笛-第2曲 むだな骨折り
 子供の不思議な角笛-第10曲 高き知性への賛歌
キーンツル(1857-1941):An einen Boten
シュトライヒャー(1874-1940):子供の不思議な角笛-第21番 Weinschroterlied
クナプ(1881-1951):不思議な角笛歌曲集 第6番 Abschiedszeichen
ツェムリンスキー(1871-1942):歌曲集 第2集-第2番 Altdeutsches Minnelied
シェーンベルク::6つの歌曲 Op.3-1 Wie Georg von Frundsberg von sich selber sang
フンパーディンク(1854-1921):クリスマスの歌曲集 第7番キリストの幼時の子守歌
シュレーカー(1878-1934):飢えた子供
エーリヒ J.ヴォルフ(1874-1913):歌曲集 第3番Ach hartes Herz, lass dich doch eins erweichen
ヴァイグル(1881-1949):Zum Einschlafen
ツァイスル(1905-1959):子供のための歌曲集 第1番Im Fruhling, wenndieMaiglockchenlauten
 子供のための歌曲集 第5番Auf dem Grabstein eines Kindes in einem Kirchgang im Odenwald
ツェムリンスキー:6つの歌曲 Op.22-第6番 Das bucklichte Mannlein
ズーダー(1892-1980):原光
ショルム(1913-1987):不思議な角笛歌曲集 Op.12-第6番Schneckenlocken
 不思議な角笛歌曲集 Op.12-第10番 Wenn das Kind etwas nicht gern ist
ヴォルフガンク・ホルツマイアー(Br)
テレーゼ・リンドクヴィスト(P)

録音:2011年9月2-4日
オーストリア、ザルツブルク近郊の街、フェックラブルック出身のバリトン歌手ホルツマイアー。オペラ、オペレッタ歌手として 世界中の舞台で活躍するだけでなく、ザルツブルク・モーツァルテウム大学のリート・オラトリオ科教授としても多くの後進 を育てています。1952年生まれということもあり、2014年には引退表明を出していますが、この2011年のリサイタルで は熟練の歌唱を披露。アルニムとブレンターノが編纂した詩集「不思議な角笛」を題材にしたメンデルスゾーンから近代 作曲家までのさまざまな歌曲、その歌唱からは、リート歌手としての幅広いレパートリーと、彼が歩んできた確かな足跡 が感じられます。
COL LEGNO
COL-60011(1CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス イングリット・カイザーフェルト(S)
ヘルミーネ・ハーゼルベック(A)
ヴォルフラム・ヴィッテキント(T)
リー・リァン(Bs)
グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO
チロル祝祭コーラス・アカデミー

録音:2008年10月10-16日イタリア、ボルツァーノ
グスタフ・クーンとボルツァーノ・トレント・ハイドンOがベートーヴェンの交響曲全集の録音という偉業を終えた後、 引き続き取り組んだのが「ミサ・ソレムニス」でした。オペラを得意とするクーンならではの、ソリストと合唱を掌握したまとま りのある演奏は、ベートーヴェンの晩年の崇高な精神を見事に映し出しています。

MELODIYA
MEL-1002379(2CD)
NX-C07
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245 エヴァンゲリスト…アレクセイ・マルティノフ(T)
イェズス…アナトリー・サフィウリン(Bs)
ピラト…ユーリ・サヴェリエフ(Bs)
リュドミラ・ベロブラジナ(Ms)
ニーナ・ロマノヴァ(Ms)
ユーリ・セミヨノフ(Org)
モスクワ合唱学校少年cho
エドゥアルド・セーロフ(指)
レニングラード古楽・現代音楽室内O
(現:サンクトペテルブルク国立アカデミーSO)

録音:1981年11月15日 モスクワ音楽院、大ホール(放送録音)
1981年、旧ソ連時代に国内の音楽家たちによって初めて演奏された、バッハ「ヨハネ受難曲」の歴史的録音。 1967年にカール・エリアスベルクとニコライ・ラビノヴィチによって創設された「レニングラード古楽・現代音楽室内管弦楽 団(現在名称:サンクトペテルブルク国立アカデミーSO)を当時の首席指揮者エドゥアルド・セーロフが振り、当 時ソ連で名を馳せていた名合唱指揮者アレクサンドル・スヴェシニコフの教えを受けた3人の歌手がソロを担当、同じく 彼が創設した合唱団が参加しており、実質上、この公演は1980年にこの世を去ったスヴェシニコフの偉業を讃えたも のとなっています。当時のソ連での最高水準の演奏家たちによるバッハは、驚くほど洗練された解釈と力強さを備えてお り、少年合唱の澄んだ響きも美しく、最近のピリオド奏法を用いた演奏とは異なる味わいを持っています。

ANTARCTICA
ANTAR-009(2CD)
ブエノスアイレスのマリア」〜ピアソラ(1921-1992)作曲/オラシオ・フェレル(1933-2014)詩
[CD1]
アレヴァーレ- Alevare
マリアのテーマ - Tema de Maria
狂ったストリートオルガンのバラード - Balada Renga para un Organito Loco
わたしはマリア - Yo soy Maria
(少女マリアに捧げる)カリエーゴのミロンガ - Milonga Carrieguera por Maria la Nina
フーガと神秘 - Fuga y Misterio
ワルツになった詩- Poema Valseado
[CD2]
罪深きトッカータ- Tocata Rea para Bandoneon, Recitante y Percusion
下水道の古い盗賊たちの場末の懺悔の歌 - Miserere Canyengue de los Ladrones Antiguos en las alcantarillas
マリアの最初の死のための葬儀のコントラミロンガ - Contramilonga a la funerala por la primera muerte de Maria
夜明けのタンガータ - Tangate del Alba
街路樹と煙突に寄せる手紙 - Carta a Los Arboles Y a Las Chimeneas
精神分析医たちのアリア - Aria de los Analistas
詩人で酔った小悪魔のロマンサ - Romanza del Duende Poeta y Curda
アレグロ・タンガービレ - Andante a la Sordina para mi Buenos Aires tan querido (Allegro Tangabile)
受胎告知のミロンガ - Milonguita de la Anunciacion
タングス・ディ- Tangus Dei
ラファエル・グリーン(ヴォーカル)
アレハンドロ・フォンテ(ヴォーカル)
アンネミー・ファンデーレ(ヴォーカル)
スヴェスドリキ・アンサンブル

録音:2018年2月3,4日/スタジオにおけるライヴ録音(聴衆あり)
「ブエノスアイレスのマリア」はピアソラ作曲、フェレール作詞によるタンゴ・オペレッタ。この録音は14名の器楽奏者と歌手たちによるオーセンティックな演奏です。臨場感のある録音も魅力です。 (Ki)

SOMM
SOMMCD-272(1CD)
NX-B04
パリー(1848-1918):英語詩による歌曲集 第3集
My heart is like a singing bird 私の心は歌う小鳥のように
The Blackbird 黒鳥
If I might ride on puissant wing 私がポザッサンの翼に乗るのなら
A moment of farewell 告別の時
The sound of hidden music 隠された音楽の響き
Through the Ivory Gate 象牙の門を通って
Nightfall in Winter 冬の夜明け
8.Sleep 眠り
When the dew is falling 露が落ちるとき
Thine eyes still shined for me わが瞳は輝いていた
When lovers meet again 恋人に再び会ったとき
A Lover's garland 恋人たちの花輪
The Faithful Lover 真実の愛
A stray nymph of Dian ダイアンの飛び回る妖精
A girl to her glass
When the Sun's Great Orb 太陽の偉大なオーブ
One golden thread 金の糸
Whence 深淵
At the hour the long day ends 長い一日の終わりの時
Looking backward 過去を振り返る
She is my love beyond all thought 彼女はすべてを超えた私の愛
From a city window 街の窓から
The Spirit of the Spring 春の精霊
The child and the twilight 子供と夕暮れ
Grapes 葡萄
サラ・フォックス(S)
ロードリック・ウィリアムズ (Br)
アンドリュー・ウェスト(P)

録音:2016年4月8日,2017年4月19-21日Turner Sims, University of Southampton
合唱作品「イェルサレム」で知られる英国20世紀初頭の作曲家パリー。このアルバムは「英国抒情歌曲集」シリーズ の第3集であり、12巻で構成された歌曲集の追尾を飾るものです。どの曲もパリーが大切にしている詩が用いられて おり、その時の気分によって明るい曲、暗い曲と書き分けられています。同時代のドイツ、フランス歌曲とはまた違う郷 愁を含んだ繊細な曲調は、日本人の感性にも寄り添うことでしょう。流麗なピアノ・パートも聴きどころです。
SOMM
SOMMCD-0187(1CD)
NX-B04
イギリスの合唱作品集
アイアランド(1879-1962):至上の愛
パリー(1848-1918):イェルサレム
ゲスト(1916-1966):For the Fallen
エルガー:彼ら安息の地に
チャールズ.K.ハリス(1867-1930):おお、勇ましい心
パリー:告別の歌-第4曲「There is an old belief」
ホルスト:祖国よ、われは汝に誓う
スタンフォード:3つのラテン語のモテット Op.38-第1曲「Justorum animae 正しき人の魂は」
ホルスト:死への頌歌 Op.38
フォーレ:レクイエム Op.48(I.ファリントン編)
ヴェナブルス(1955-):レクイエム・エテルナム
ケイティ・ヒル(S)
リア・ジャクソン(S)
ギャレス・ブリンモア・ジョン(Br)
ジェームズ・オーフォード(Org)
ヒュー・ローランズ(Org)
チェルシー・ペンショナーズ(合唱団)…1.2.5.7
ロイヤル・ホスピタル・チェルシー・チャペルcho
ウィリアム・ヴァン(指)

録音:2018年1月13-14日
「思い出に」と題された美しいイギリスの合唱作品集。第一次世界大戦終結100周年と第二次世界大戦開始80 周年を記念し、戦いに敗れた人々に敬意を表して2018年に制作された1枚です。 「安息」「魂」などの言葉をキーワードに作曲年代として130年に及ぶ作品が収録されており、どの曲も慈愛溢れる演 奏で死者の心だけでなく、今を生きる人の心をも慰めてくれます。イギリスの合唱曲らしくオルガン伴奏が荘厳な雰囲 気をかもしだしており、まるで教会の中でそのまま聴いているような臨場感も素晴らしいアルバムです。
SOMM
SOMMCD-0189(1CD)
NX-B04
冬とクリスマスの歌集
1.伝承曲:Don oiche ud i mBeithil(S.ヴァンゴ編)…世界初録音
2.伝承曲:マリアはいばらの道を通って(P.ローソン編)…世界初録音
3.15世紀英国民謡:Nowell, tidings true there be come new
4.伝承曲:O Jesulein zart(V.ブルックナー編)
5.タヴナー:A Nativity
6.ウクライナ民謡:キャロル・オブ・ザ・ベル(E.ドルリー編)…世界初録音
7.ウェダーバム兄弟/ヴァンゴ:バルラロウ…世界初録音
8.ジョニ・ミッチェル:The River(J.クレメンツ編)
9.ラヴェル:子供と魔法-Toi, le coeur de la rose(C.ゴットヴァルド編)
10.13世紀:Angelus ad Virginem
11.作者不詳:Sancta Mater Graciae/Dou way Robin
12.作者不詳:Gaudete(S.ヴァンゴ編)…世界初録音
13.アイルランド民謡:The Darkest Midnight 夜明け前の真夜中(D.Muirithe編)
14.クィンノールト/ターネイ(1970-):The Waiting Sky…世界初録音
15.ノルウェイ民謡/クローン(1960-):幼子
16.伝承曲:In dulci Jubilo(M.クロトン編)
17.ドイツ民謡:Es ist ein Ros entsprungen(M.プレトニウス/S.テナント=フラワーズ編)…世界初録音
18.マクドナルド(1966-):When the Earth Stands Still
19.マクドナルド:フュージョン
パパゲーナ(ヴォーカル・アンサンブル)
エリザベス・ドルリー(S)
アビー・テンプル(S)
スッジー・ヴァンゴ(S)
スージー・プルキス(A)
サラ・テナント=フラワーズ(A)

録音:2018年4月14-15日Challow Park Studios, Wantage on April
AMAZON UKのデジタル・チャートで第1位を獲得したクリスマス・アルバム。ヴォーカル・アンサンブル「パパゲーナ」は 女声5人で結成されており、曲によっては各々のメンバー自身がユニークなアレンジを加えているため、ほとんどが世界 初録音となります。 賑やかな歌だけでなく、アイルランドやスコットランドの魅力的な子守歌や、ノルウェーやドイツ、時にはラヴェルの「子供 と魔法」からの曲など選曲はバラエティに富み、聴き手の耳をひきつけます。英国では“女声のヒリアード・アンサンブル” と称される「パパゲーナ」の美しいハーモニーを心行くまでお楽しみください。
SOMM
SOMMCD-271(2CD)
NX-C09
エルガー:管弦楽伴奏歌曲集
【CD1】
連作歌曲集 Op.59
1.O soft was the song
2. Was it some golden star?
3.Twilight
4.The Wind at Dawn
5.The Pipes of Pan
6.トーチ Op.60-1
7.河 Op.60-2
8.弁解 Op.48
9.Follow the Colours
10.王の道(声楽と管弦楽版)
11-13.劇音楽「グラーニアとディアーミッド」Op.42
【CD2】
1.ダマスクローズが如く
2.羊飼いの歌 Op.16-1
3.Dry those fair, those crystal eyes
4.粉ひき(冬)
5.Muleteers' Song
6.As I laye a-thynkynge
7.メアリー女王の歌
8.トーチ Op.60-1
9.河 Op.60-2
10.夜明けに Op.41-1
11.語り、音楽 Op.41-2
【CD1】
ヘンク・ネヴェン(Bs)
ナタリー・デ・モントモリン(S)
バリー・コレット(P)
BBCコンサート・オーケストラ
バリー・ワーズワース(指)
録音:2017年3月21-23日 Watford Colosseum, Watford, UK

【CD2】
ナタリー・デ・モントモリン(S)
バリー・コレット(P)
録音:2016年11月27日 Turner Sims, Southampton, UK
このエルガーの2枚の歌曲集にはあまり耳にすることのない、しかしまさに英国の至宝とも言える美しい作品が詰まって います。CD1にはオーケストラ伴奏による歌曲の数々を収録、静かな郷愁に満たされたOp.59の連作歌曲集、「威 風堂々第4番」の旋律を用いた「王の道」、バリトンで歌われる勇壮な「Follow the Colours」などエルガーの愛国 精神が示された曲、古代アイルランドの神話の中の愛の物語を題材にした劇音楽「グラーニアとディアーミッド」などを 聴くことができます。CD2はピアノ伴奏による歌曲集。「河」や「トーチ」は管弦楽版との聴き比べも楽しめます。ソプラ ノのモントモリンの美しい声が耳に残ります。
SOMM
ARIADNE-5001(1CD)
NX-B04
グリーグ:歌曲集
1.ソルヴェイグのゆりかごの歌*
2.吟遊詩人 Op.25-1
3.白鳥 Op.25-3*
4.小句集 Op.25-3
5.睡蓮とともに Op.25-4
6.亡き人 Op.25-5
7.鳥の歌 Op.25-6
8.山の精にとらわれた人 Op.32
9.まぼろし Op.33-6
10.モンテ・ピンチョより Op.39-1
11.挨拶 Op.48-1
12.いつの日か、わが思いは Op.48-2
13.世のなりゆき Op.48-3
14.沈黙したナイチンゲール Op.48-4
15.青春時代に Op.48-5
16.夢 Op.48-6
17.ノルウェーへ(祖国に寄す) Op.58-2
18.王女 EG133
19.小さなヒルステン Op.60-1
20.母の悲歌 Op.60-2
21.水の上で待ちながら Op.60-3
22.鳥の嘆き Op.60-4
23.エロス Op.70-1
キャロル・ファーリー(S)
ホセ・セレブリエール(指)
LPO、フィルハーモニアO*

録音:1997年7月3.29日、11月28日、1998年1月24日Henry Wood Hall and St. Jude’s Church, London
アメリカのソプラノ歌手キャロル・ファーリーが歌うグリーグの歌曲集。メトロポリタン歌劇場で活躍し、現代作品を得意 とするファーリーは、指揮者セレブリエールの妻でもあり、2人は協力して現代作品の演奏を行っていることで知られま す。ここではセレブリエールが伴奏部を色彩豊かなオーケストラ版に編曲、息のあった演奏を繰り広げています。 1990年代に発売されていたアルバムの復刻盤。

Hanssler
HC-18072(2CD)
バッハのカンタータ〜フラウト・トラヴェルソ・オブリガート
■CD1
(1)カンタータ「甘き慰め、わがイエスは来ませり」BWV151より第1曲「アリア」
(2)カンタータ「汝至高の善なる、主イエス・キリスト」BWV113より第5曲「アリア」
(3)カンタータ「安らぎと喜びもてわれは逝く」BWV125より第2曲「アリア」
(4)カンタータ「われらが口を笑いにて満たすべし」BWV110より第2曲「アリア」
(5)(6)カンタータ「わが心よ、汝備えをなせ」BWV115より第1曲「コラール合唱」、第4曲「アリア」
(7)カンタータ「愛する神よ、われいつの日に死すや」BWV8より第4曲「アリア」
(8)カンタータ「主なる神よ、われらはみな汝をたたえん」BWV130より第5曲「アリア」
(9)復活祭オラトリオBWV249より第5曲「アリア」
(10)カンタータ「おお愛する魂よ、汝を飾れ」BWV180より第2曲「アリア」
(11)カンタータ「汝何を悲しまんとするや」BWV107より第1曲「コラール合唱」
(12)カンタータ「喜べ、救われし群れよ」BWV30より第5曲「アリア」
(13)カンタータ「われは貧しき者、われは罪の僕」BWV55より第3曲「アリア」
(14)カンタータ「おお永遠の炎、おお愛のみなもと」BWV34より第3曲「アリア」
■CD2
(1)カンタータ「神のみわざは善きかな」BWV99より第1曲「コラール合唱」
(2)カンタータ「神のみわざは善きかな」BWV100より第3曲「アリア」
(3)カンタータ「ああ、いかにはかなく、いかに空しき」BWV26より第2曲「アリア」
(4)カンタータ「主なる神は、太陽にして楯なり」BWV79より第2曲「アリア」
(5)カンタータ「ああ、愛するキリスト者よ、心安んぜよ」BWV114より第2曲「アリア」
(6)(7)カンタータ「われ何ぞ世を思いわずらわん」BWV94より第1曲「コラール合唱」、第4曲「アリア」
(8)カンタータ「われらあまたの苦難を経て神の御国に入らん」BWV146より
第5曲「アリア」
(9)カンタータ「愛するイマヌエル、信仰厚き者の将軍よ」BWV123より第5曲「アリア」
(10)カンタータ「主、汝まことの神よ、われらから取り去りたまえ」BWV101より第6曲「アリア」
(11)カンタータ「主よ、汝の目は信ずる者を見守りたもう」BWV102より第5曲「アリア」
(12)カンタータ「汝ら、自らキリスト者と名づけし者」BWV164より第3曲「アリア」
(13)カンタータ「神のひとり子なる主キリスト」BWV96より第3曲「アリア」
(14)カンタータ「いと高きにある神に栄光あれ」BWV191より第2曲「アリア」
全て、ペーター=ルーカス・グラーフ(Fl)

■CD1
(1)ノブコ・ガモオ=ヤマモト(S)
(2)アーダルベルト・クラウス(T)
(3)マルガ・ヘフゲン(A)
(4)アルド・バルディン(T)
(5)(6)カアーリーン・オジェー(S)
(7)フィリップ・フーテンロッハー(Bs)
(8)アーダルベルト・クラウス(T)
(9)アーリーン・オジェー(S)
(10アーダルベルト・クラウス(T)
(11)(12)メヒティルド・ゲオルク(A)
(13)アーダルベルト・クラウス(T)
(14)ヘレン・ワッツ(A)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
フランクフルト・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ヘルムート・リリング(指)
録音:(14)1972年、
(2)(3)1973年、(4)(8)1974年、
(1)1977年、(7)(10)(11)1979年、
(5)(6)1980年、(9)1981年、
(13)1982年、(12)1984年

■CD2
(1)(2)アーリーン・オジェー(S)
(3)アーダルベルト・クラウス(T)
(4)ユリア・ハマリ(A)
(5)クルト・エクヴィルツ(T)
(6)(7)エルセ・パースケ(A)
(8)ヘレン・ドナート(S)
(9)フィリップ・フッテンロッハー(Bs)
(10)アーリーン・オジェー(S)
(11)クルト・エクヴィルツ(T)
(12)ユリア・ハマリ(A)
(13)アーダルベルト・クラウス(T)
(14)ノブコ・ガモオ=ヤマモト(S)
アーダルベルト・クラウス(T)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
フランクフルト・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
ヘルムート・リリング(指)
録音:(14)1971年、(11)1972年、
(8)(13)1973年、(5)-(7)1974年、
(1)1979年、(3)(10)1980年、
(4)(9)1981年、(12)1982年、
(2)1983年&1984年
独ヘンスラー・レーベルの誉れ高きリリング指揮によるバッハのカンタータ大全集。その作品中、オブリガートは巨匠ペーター=ルーカス・グラー フも演奏しておりました。当アルバムではグラーフが演奏した作品の中から構成されたオムニバスです。グラーフのオブリガートが美しき歌唱に華を添 えます。

ACCENTUS Music
ACC-30471CD(1CD)
バッハ:カンタータ集
カンタータ第33番「ただ御身へと、主イエス・キリスト」BWV33
カンタータ第17番「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」BWV17
カンタータ第99番「神のみわざはすべてなされ」BWV99
ライプツィヒ聖トーマス教会少年cho
ゴットホルト・シュヴァルツ(指)
ザクセン・バロックオーケストラ
ジュリア・ソフィー・ワーグナー(S)
シュテファン・カーレ(A)
ヴォルフラム・ラトケ(T)
トビアス・ベルント(Bs)
世界で最も歴史ある少年合唱団である聖トーマス教会合唱団が2016年よりトーマスカントルに就任したゴットホルト・シュヴァルツとバッハのカンター タ集の録音に取り組みます。12世紀の聖トーマス教会完成とともに創設された、聖トーマス教会少年合唱団。バッハはこの教会の音楽監督を務め、少年 たちに指導をしながら作曲活動を行いました。バッハは毎週教会のために新しいカンタータを作曲するという精力的な活動を行ったことで知られています。 長きに渡って伝統は引き継がれ、第17代トーマスカントル、ゴットホルト・シュヴァルツはこの録音に際してこのように述べています「バッハのカンター タを録音することは仕事として、また人生において素晴らしい挑戦です。何十年もの間、この作品と対峙してきましたが、毎回新しい発見をします。それ がこの録音にも反映されていることでしょう」。第33番は1724年の三位一体節後第13日曜日用に書かれ、同年9月3日に初演されました。第17番 は1726年の三位一体節後第14日曜日用のカンタータで、同年9月22日に初演されたと考えられています。第99番は1724年9月17日、三位一 体後第15日曜日に初演されました。ソリストには、ドイツのソプラノ歌手ジュリア・ソフィー・ワーグナー、アルトとテノールには同合唱団に在籍してい たシュテファン・カーレとヴォルフラム・ラトケ、そしてフィッシャー=ディースカウにも師事したバリトンのトビアス・ベルントらが登場します。 (Ki)

ARCO DIVA
UP-0197(1CD)
NX-A14
ボニ・プエリのワンダフル・ワールド
シール/ウェイス:この素晴らしき世界(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク K525-第1楽章(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」-第2曲 モルダウ(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
伝承曲:Ty bystersky zvony(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
ヴェイヴォーダ(1902-1988):シュコーダ・ラスキ(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
リンダ:ライオンは寝ている(A.ラフ、D.シャロンによる合唱とピアノ編)
伝承曲:Trepa no coqueiro(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
ソロヴィオフ=セドイ(1907-1979):モスクワの夜(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
伝承曲:Rege, rege(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
伝承曲:聖者の行進(J.ラターによる合唱とピアノ編)
11.モリコーネ(1928-):ミッション-ネッラ・ファンタジア(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
ホーナー(1953-2015):タイタニック-My Heart Will Go On(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
ジョン・ウィリアムズ(1932-):スター・ウォーズ(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
ハンプトン(1957-):聖なる御名をたたえよ
バーリン(1888-1989):ホワイト・クリスマス(H.マッカーシーによる合唱とピアノ編)
ベルナルド(1897-1944):ウィンター・ワンダーランド(カピニェックによる合唱とピアノ編)
ジョン・レノン&オノ・ヨーコ:ハッピー・クリスマス(V.ポペルカによる合唱とピアノ編)
Hye-Seung Nam:シカゴ・タイプライター(パク・サンヒによる合唱とピアノ編)
バルタク(1954-):Just Dream Your Dream(I.ゼレンカによる合唱とピアノ編)
ボニ・プエリ少年cho
ローベルト・フックス(P)
パヴェル・ホーラク(指)
1982年に設立された「ボニ・プエリ」はチェコの青少年合唱団。1252年からプラハの聖ヴィート大聖堂で活動していた 聖歌隊の伝統を継承しながら、現代の魅力的なレパートリーも歌いこなす注目の合唱団です。このアルバムには彼らの とりわけユニークなレパートリーを収録。チェコ民謡からスター・ウォーズなどの映画音楽までを親密なハーモニーで聴かせ ています。世界を魅了する歌声をお楽しみください。
ARCO DIVA
UP-0200(1CD)
NX-A14
エベン&ルカーシュ:宗教的合唱曲集
エベン(1929-2007):プラハ・テ・デウム
 愛あるところに神ありて
 待降節と四旬節第3主日のためのミサ曲
ルカーシュ(1928-2007):レクイエム Op.52
 ガーナのクリスマスの祈り Op.59
 われら神であるあなたを讃えん Op.311
 ホディ-ドナ・モビス・パーチェム Op.350
プラハ・カレル大学cho
20世紀チェコを代表する2人の作曲家による宗教的合唱作品集。優れたピアニスト、オルガン奏者として知られるペト ル・エベンの愛国心溢れる「プラハ・テ・デウム」や、チェコ国内で広く知られた合唱作曲家ルカーシュの代表作「レクイエ ム」など、チェコの近現代合唱曲の作風を端的に示す全7曲が収録されています。プラハ・カレル合唱団は1948年に 創設された、チェコで最も古い大学合唱団の一つで、このアルバムは合唱団設立70周年を記念して制作されました。 素晴らしい残響を誇るプラハの教会での録音も聴きどころです。
ARCO DIVA
UP-0202(1CD)
NX-A14
クルチェク(1939-):声楽作品集
アラム語による主の祈り
ミサ曲 第10番
信頼できない時間
ああ、世界の光よ
カレル・ヤクブ(T)
ペトラ・ハヴランコーヴァ(S)
リュドミラ・ヴェルネローヴァ(S)
レンカ・ピスティエカー(A)
リュボミール・ブラスピール(T)
ズデニェク・ハヴラーネク(Bs)
ジェントルメン・シンガーズ
ムジカ・ボヘミカ
チェコ児童合唱団ジトロ
イウヴェントゥス・パエダゴギア・プラハ
スロヴァキア室内O
ヤロスラフ・クルチェクは、プラハ音楽院で作曲を学んだ後、CDレーベル「Suraphon」の音楽ディレクターを務め、プラハ の放送局で働くなど現代チェコ音楽界を牽引する人物の一人として知られています。このアルバムは作曲家としての彼 の本質を示すシリアスな合唱作品が収録されており、中世音楽の伝統とチェコの民族音楽のエッセンスが融合された興 味深い作品を聴くことができます。冒頭の「アラム語による主の祈り」では東洋的な雰囲気を持つ清冽な合唱と、これを 包み込む美しいオーケストラの響きが融合し、素晴らしい効果を上げています。「ミサ曲」にはジャズ風の要素も盛り込 まれるなど、ジョン・ラターを思わせる親しみやすい作風も魅力です。

Solo Musica
SM-300(1CD)
NX-B03
ハンブルクにちなんだ歌曲集
デッサウ(1894-1979):Tierverse 動物の詩-第1曲 ワシ
イルゼ・フロム=ミヒャエルス(1888-1989):4つの小さな不思議な歌 Op.96
メンデルスゾーン:6つの歌曲集 Op.19a-第4曲 Neue Liebe 新しい愛
ルタ・パイデレ(1977-):Auf stillem Meer 穏やかな海に
キルヒナー(1823-1903):10の歌曲 Op.1-第2曲 Fruhlingslied 春の歌
エルマー・ランプソン(1952-):クリスティアン・モルゲンシュテルンの詩による3つの歌
ファニー・ヘンゼル・メンデルスゾーン(1805-1847):6つの歌 Op.1-第3曲 なぜそんなにばらの花はあおざめている

ロルフ・リーバーマン(1910-1999):中国の歌集
 Mir tat die Helligkeit der Lampe weh ランプの明るさが私を傷つける
 Der Strom flos 流れる清流
 Wenn ich an deinem Munde hingesunken 私はあなたの口もとに沈む
 Die Libelle schwebt zitternd 震えるとんぼ
マーラー:Fruhlingsmorgen 春の朝
ペーター・ルジツカ(1948-):Nach dem Lichtverzicht 光が棄てられた後に
ゴルトシュミット(1903-1996):3つの歌曲 Op.24
ブラームス:4つの歌 Op.70 第2曲 Lerchengesang ヒバリの歌
ヴェルナー・ハーゲン(1944-):松尾芭蕉の12の俳句より第5番、第6番、第7番
デッサウ:Helle Nacht 明るい夜
リゲティ:Der Sommer 夏
デッサウ:動物の詩-第2曲 かかし
リニ・ゴング(S)
マリアーナ・ポポヴァ(P)

録音:2017年5月25-28日フリードリヒ=エーベルト=ハレ、ドイツ ハンブルク=ハールブルク
エルベ川の支流にあるハンブルクは、長い間音楽都市としてその名を誇っていました。18世紀にはテレマン、C.P.E.バッ ハが市の音楽監督を務め、ロマン派時代にはメンデルスゾーンやブラームスがこの地に生まれ、現在はNDRエルプフィル ハーモニーOが本拠地とするなど、現代でも話題の多い都市です。ハンブルクには小さな博物館がいくつもあり、 ブラームスやテレマン、メンデルスゾーンなどの資料が展示されています。このアルバムはハンブルクに関連した作曲家の 興味深い作品を集めて演奏したもの。ハンブルクで生まれた作曲家、ハンブルクで初演された作品などさまざまな曲が 選ばれており、演奏する2人もまたハンブルクを拠点に活躍するという、まさに「ハンブルク」尽くしのアルバムとなっていま す。
Solo Musica
SM-294(1CD)
NX-B03
マーリス・ピーターゼン〜歌曲を歌う
プフィッツナー(1869-1949):誘惑 Op.7-4

【Nixen und nock 男女の人魚】
ハンス・ゾマー(1837-1922):ローレライ Op.13-1-Lore im Nachen
グリーグ:水連とともに Op.25-4(ドイツ語歌唱)
ヘルマン・ロイター(1900-1985):リカルダ・フーフの詩による9の歌曲-孤独な人魚
レーヴェ(1796−1869):3つのバラード Op.129-第2曲 人魚
シンディング(1856-1941):古い方法 Op.1-3 Ich furcht'nit Gespenster 私は亡霊を恐れない
ゲンツマー(1909-2007):歌曲集 GeWV 74-第3曲 Stimmen im Strom 嵐の中の声

【Elfen I 妖精たち I 】
レーガー:素朴な歌 Op.76-第15曲 月の夜
ブルーノ・ワルター(1876-1962):6つの歌-第6曲 妖精
メトネル(1880-1951):9つのゲーテの詩による歌曲 Op.6-第3曲 妖精の歌
ユリウス・ヴァイスマン(1879-1950):妖精 Op.43-4
ブラームス:6つのリート Op.85-第1曲 夏の夕べ

【Nordlichter 北極の光】
ニールセン:シェイクスピア記念祝典へのプロローグ FS 80-アリエルの歌
シンディング:5つの狂人の歌 Op.22-第3曲 5月の歌
ステンハンマル(1871-1927):4つのスウェーデンの歌 Op.16-第4番フリージア
キルピネン(1892-1959):高い山の冬 Op.99-第3曲 山の精神
カルダロウンス(1881-1946):城のような岩山

【Elfen II 妖精たち II 】
ヴォルフ:メーリケ詩集-第16曲 妖精の歌
フリードリヒ・グルダ(1930-2000):4つのアイヒェンドルフの歌-第2曲 妖精
レーヴェ:6つの歌 Op.9-第2曲 勝利
シュレーカー:8つの歌 Op.7-第4曲 おばけ
ヘルマン・ツンペ(1850-1903):5つの歌-第2曲 魂の歌
ツェムリンスキー:塔守の歌とその他の歌 Op.8-第2曲 昼はすべての苦しみを
マルリス・ペーターゼン(S)
カミロ・ラディッケ(P)

録音:2018年7月2-5日ブライバハ コンツェルトハウス、ドイツ
実力派ソプラノ歌手、マルリス・ペーターゼンが取り組むユニークな歌曲の世界。「Dimensionen」と題されたシリーズに は私たちを取り巻く全ての事項が内包されています。第1作のモティーフは“世界”(SM274)でしたが、第2作の今作 では「Anderswelt=異世界」がテーマ。選ばれた曲を見てわかるとおり、この世のものではない不可思議な者たちが 主人公です。いつの時代にも芸術家たちは、伝説の世界に住む人魚、妖精、目に見えぬ霊魂などを絵や音、詩で捉 えようと試みを重ねてきており、ペーターゼンは官能的な歌唱で彼らに命を吹き込んでいます。

Resonus
RES-10219(2CD)
ヘンデル:メサイア(S.アーレショルド編) スザンナ・ハレル(S)
レベッカ・アフォンウィ=ジョーンズ(Ms)
サミュエル・ボーデン(T)
ジェームズ・プラット(Bs)
BBCシンガーズ
ノルウェー管楽アンサンブル
ディヴィッド・ヒル(指)

録音:2016年8月8-12日
サフロン・ホール,エセックス ウォルデン
ノルウェーの編曲者アーレショルドが管楽合奏用に編曲した「メサイア」全曲。演奏しているノルウェー管楽アンサンブル は、1734年にハルデンのフレドリクステン要塞において創設された「First Brigade Band=第一旅団バンド」もしくは 「Division Band=ディヴィジョン・バンド」を起源とするノルウェーにおける最古のアンサンブルです。彼らはハルデンを拠 点に年に120回のコンサートを開催するだけでなく、世界中で演奏会を行うなどユニークな活動をすることで知られま す。このメサイアではモダン木管楽器各1〜2、ピリオド金管楽器各2〜3、チェロとコントラバス(モダン各1)、チェンバロ にオルガンといった編成で、デイヴィッド・ヒルの指揮のもと、BBCシンガーズと優れた独唱者たちとともに輝かしい演奏を 披露。編曲者アーレショルドもナチュラル・トランペットで演奏に参加しています。
Resonus
RES-10227(1CD)
NX-B05
ジェームズ・フランシス・ブラウン(1969-):合唱と管弦楽作品集
トリオ・コンチェルタンテ〜ヴァイオリン,ヴィオラ、チェロと弦楽オーケストラのための
クラリネット協奏曲(Lost Lanes-Shadow Groves)〜クラリネットと弦楽オーケストラのための
The Heavens and the Heart 天国と心〜合唱と小オーケストラのための3つの詩篇
ベンジャミン・ナバロ(Vn)
レイチェル・ロバーツ(Va)
ジェンマ・ローズフィールド(Vc)
カトリオーナ・スコット(Cl)
ジョージ・ヴァス(指)
ロイヤル・ホロウェイcho
オーケストラ・ノーヴァ

録音:2018年2月9-10日聖オーガスティン教会、ロンドン キルバーン
全て世界初録音
イギリスの現代作曲家J.F.ブラウンの作品集。ブラウンはロンドン王立音楽院で作曲を学び、主として室内楽と合唱作 品の作曲家として知られています。彼の作風は英国音楽の伝統をはっきり受け継ぐもので、器楽作品はホルストやウォ ルトン風、合唱曲はラッターを思わせる豊かな響きと明快な楽想が持ち味です。このアルバムには弦楽オーケストラの美 しい響きを生かした2つの協奏的作品「トリオ・コンチェルタント」と「クラリネット協奏曲」、「天国の心」と名付けられた宗 教的な3つの合唱作品が収録されています。

MUSO
MUSO-027(1CD)
NX-B09
「夕暮れ」〜子守歌(だけではないけど…)を集めて
フォーレ :夕暮れ 〜「2つのメロディ」 Op83 より 第2曲
ハビエル・モンサルバーチェ (1912-2002):黒人の子供を眠りへといざなう子守歌 〜「5つの黒人の歌」よ
ブラームス :子守歌(ブラームスの子守歌) 〜「5つの歌曲」 Op.49 より 第4曲
シューベルト :子守歌(シューベルトの子守歌) D.498 〜「3つの歌」 Op.98 より 第2曲
グノー :静かな夜(カンタレーナ) 〜歌劇「サンク=マルス」 より
プーランク :お前には夕べの火が見えるだろう 〜歌曲集「燃える鏡」FP.98 より第1曲
アーン (1874-1947):恍惚の時 〜歌曲集「灰色の歌」 より 第5曲
ファリャ :ナナ 〜「7つのスペイン民謡」より 第5曲
プーランク:眠り 〜歌曲集「くじ」FP.178 より 第1曲
カントルーブ :子守歌 〜「オーヴェルニュの歌」第3集より 第4曲
ショーソン:慰め 〜「4つの歌」Op.13 より 第1曲
ビゼー :子守歌 (古い歌) 〜「20の歌」Op.21 より 第11曲
ベルンハルト・フリース (c.1770):子守歌 (モーツァルトの子守歌)
ブリテン :乳母の歌 〜歌曲集「子守歌の御守り」Op.41 より 第5曲
ゴダール:ジョスランの子守歌 〜歌劇「ジョスラン」より
R・シュトラウス :子守歌 〜「5つの歌」 Op.41 より 第1曲
セヴラック (1872-1921):愛しい子よ
日本民謡:中国地方の子守唄
フォーレ:白い月 〜歌曲集「優しい歌」 Op.61 より 第3曲
ウジェニー・ワルニエ (S)
マリーヌ・トロー・ラ・サル (P)
レ・ウール・デュ・ジュールSQ

(声楽、ピアノと弦楽四重奏への編曲:エマヌエル・イオー)

録音:2016年6月27-30日パリ、ノートルダム・ド・ボンスクール教会
世界中のオペラのステージに立つほか、クリストフ・ルセに見出されて古楽方面でも活躍し、ル・ポエム・アルモニークなどとも共演するソプラノ、ワルニエによる子 守歌アルバム。ブラームス、シューベルト、モーツァルト(実際はフリース)など日本でも有名な子守歌を網羅しているほか、中国地方の子守唄まで(もちろん日本 語で!)収録しているのは何とも嬉しいところ。また作品によっては弦楽四重奏(アカデミア・ビザンティナやレ・バッス・レユニ、アマリリスなどでも活躍する実力派 バロック・チェロ奏者エマヌエル・ジャックはじめ、フランス古楽界の名手4人からなるカルテット)も加わっています。世界中の子供たちとその母親へのプレゼントの つもりで制作されたというだけあり、ワーニエの柔らかな歌声と優しい伴奏が、静かに心に響きます。

ALPHA
ALPHA-431(1CD)
ブラームス :美しきマゲローネのロマンス Op.33 (全曲) ジョン・チェスト (Br)
マルセロ・アマラウ (P)

録音:2018年3月 パリ、聖マルセル新教教会
中世ドイツの騎士物語から題材を取られた、ティークによる小説「美しいマゲローネとプロヴァンス伯爵ペーターとの恋の物語」に収録された詩に、20〜30代の ブラームスが曲を付けた連作歌曲集。若い瑞々しさにあふれたこの作品を、グラインドボーン音楽祭やプロムスでも評判となったアメリカの若きバリトン、ジョン・ チェストの抒情的な美しい歌声で楽しむ一枚です。共演は、「最上級の伴奏者」とアメリカで絶賛されたブラジル出身のピアニスト、マルセロ・アマラウ。

Linn
CKR-281(1CD)
NX-B09
ヴィヴァルディ :ソプラノと通奏低音のための室内カンタータとソナタ集
ヴァイオリンと通奏低音のための「グラーツ・ソナタ」第3番 ニ長調 RV.11 (A.チャンドラー復元)
ソプラノと通奏低音のためのカンタータ 「震える腕と涙」 RV.799
ヴァイオリンとチェロと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ハ短調 RV.83
ソプラノと通奏低音のためのカンタータ 「エルヴィーラ、わが魂よ」 RV.654
ヴァイオリンと通奏低音のための「グラーツ・ソナタ」第2番 ロ短調 RV.37 (A.チャンドラー復元)
ソプラノ,ヴァイオリンと通奏低音のためのカンタータ 「恋人から遠く離れて」 RV.680
ラ・セレニッシマ
マイリ・ローソン (S)
エイドリアン・チャンドラー (Vn、指)

録音:2006年3月27-29日
聖アンドリュー教会、英国トディントン
イギリスのマージーサイド出身で、王立音楽大学でモダンとバロック・ヴァイオリンを学んだエイドリアン・チャンドラーにより、1994年に結成されたラ・セレニッシマ。 結成当初よりヴィヴァルディ作品の演奏を念頭に置いて活動をしてきた彼らが、2006年にSACDでリリースしたアルバムの通常CDでの再発売。スコットランド 出身のソプラノ、マイリ・ローソンを迎え、ヴィヴァルディの室内カンタータとソナタを収録しています。このうち不完全な譜面しか残っていない「グラーツ・ソナタ集」に 含まれ、チャンドラー自身が復元した2曲に関しては発売当時世界初録音だったもの。ここでは二人に加えてチェロ、テオルボ、鍵盤という小編成で、息の合っ たキレのある演奏を聴かせてくれます。
Linn
CKR-296(1CD)
NX-B09
近代英国歌曲集
ヴォーン=ウイリアムズ :ウェンロックの断崖にて
ピーター・ウォーロック (1894-1930):シャクシギ
アーサー・ブリス:悲しいソネット
アイヴァー・ガーニー (1890-1937):ラドローとテム
ジェイムズ・ギルクリスト (T)
アンナ・ティルブロック (P)
ミカエル・コクス (Fl)
ギャレス・ハルス (コーラングレ)
フリッツ・ウィリアムSQ

録音:2006年11月21-23日
クライスト病院 ウエスト・サセックス、ホーシャム
1996年に医師から音楽家へ転向して以来、英国音楽のスペシャリストとして歩んだギルクリストによる、LINNレーベル2枚目のアルバム。かつてSACDでのリ リースされたアルバムの、通常CDでの再発売。室内楽伴奏の歌曲を集めたもので、テノールに弦楽四重奏とピアノ(あるいはほかの楽器)という編成で、これだ け名曲が揃うというもの近代英国音楽の特徴と言えそうです。作曲家の特性を知り抜いた器楽陣の情感豊かなサポートと、ギルクリストの張りのある歌声が、 各作品の魅力を余すところなく伝えます。

ORFEO
C-956181(1CD)
NX-B05
エリーザベト・クールマン〜歌曲の夕べ
シューマン
1.「子供の情景」Op.15-第1曲:見知らぬ国と人々について
2.7つの歌 Op.104-第1曲:月よ、私の魂のなぐさめ
3.「女の愛と生涯」Op.42-第1曲:あの人に会ってから
4.7つの歌 Op.104-第3曲:あなたは私を哀れな乙女という
5.「女の愛と生涯」Op.42-第3曲:私にはわからない、信じられない
6.「子供の情景」Op.15-第5曲:十分に幸せ
7.「女の愛と生涯」Op.42-第6曲:やさしい友よ、君のまなざしは
8.「女の愛と生涯」Op.42-第7曲:私の心に、私の胸に
9.7つの歌 Op.104-第4曲:ひわ
10.子供のための歌のアルバム Op.79-第22番:子供のおもり
11.幻想小曲集 Op.12-第3番:なぜ?
12.7つの歌 Op.104-第6曲:最後の花もしおれて
13.「女の愛と生涯」Op.42-第8曲:いまあなたは最初の悲しみを私に与えた
14.7つの歌 Op.104-第5曲:お手を私に
15.リートと歌 第4集 Op.96-第1番:夜の歌
16.リーダークライス Op.39-第5番:月の夜
シューベルト
17.酒神讃歌(1) D801
18.星 D684
19.ロザムンデのロマンス D797/3b
20.ヘルヴィヒ・ライター(1941-):事実のロマンス
21.シューベルト:悲しみ D772
22.ライター:墓場の老婆
23.シューベルト:万霊節のための連? D343
24.シューベルト:酒神讃歌(2) D801
25.ライター:Misstrauensvotum 不信任決議
26.シューベルト:嘆き D415
27.シューベルト:スイスの歌 D559
28.ライター:猫のために
29.シューベルト:酒神讃歌(3) D801
30.ライター:歌のためのアナウンス 第8番
31.シューマン:「詩人の恋」Op48-第1曲:美しき五月に
エリーザベト・クールマン(Ms)
エドゥアルド・クトロヴァッツ(P)

録音:2017年8月26日 ライヴ
アンゲリカ・カウフマン・ザール
メゾ・ソプラノ歌手エリーザベト・クールマン。彼女はピアニスト、エドゥアルド・クトロヴァッツとともに長年に渡り、ユニークな 「ドイツ・リート」のプログラムを組み、一連の作品にストーリー性を持たせて演奏し好評を博しています。 このアルバムは、2017年「東京の春」音楽祭でもほぼ同じ曲を歌い満場を沸かせたプログラムをほとんどそのまま収録 したもので、前半にはシューマンのピアノ独奏曲を交えた一連の曲を置き、後半にはシューベルトの歌、現代作曲家のラ イターの作品を織り交ぜた作品が並んでいます。シューマンのロマンティックな作品、シューベルトの素朴で豊かな旋律を 持つ歌、ライターのユーモラスでアイロニカルな歌。これらの曲の精神を、2人は歌詞、音楽全てを含め丁寧に描き出し ています。

ONDINE
ODE-1327(1CD)
NX-B04
アンドレイス・セリツキス(1960-):合唱作品集
1.From My Youth わが青春から(2011)
2.Paradisus vocis 楽園の声(2014)
3.My Soul is Yearning for Heaven
私の魂は天国を憧れる(男声合唱版)(1980/2017)
4.Cherubic Hymn ケルビム讃歌(2011)
5.Litany to Mother Teresa マザーテレサの連祷(2012)
6.We Sing to Thee われらは歌う(2004/2008)
7.O Crux Christi! おお、キリストの十字架よ(2016)
8.Hymn to Light:Christ 光への讃歌:キリスト(2012)
イェーヴァ・パルシャ(Ms)…5
イェーヴァ・ニマネ(バブパイプ)…5
マリス・イェカブソンス(バグパイプ)…5
ヴァシリー神父(朗誦)…2
イーヴォ・クルースコプス(ティンパニ)…3,7
ヴィタリス・スタンケヴィチ(Br)…8
イェヴァ・エゼリエーテ(S)…8
シグヴァルス・クリャーヴァ(指)
ラトビア放送cho

録音:2018年5月14-18日,6月4-5日
ラトビア、リガ セント・ジョン教会
ラトビアの現代作曲家セリツキスの合唱作品集。現在はリガに住み、宗教家、詩人として活躍するセリツキスは、幼い ころからアルヴォ・ペルトに強く影響を受けていたといい、その作品はどれも象徴的で神への賛美に貫かれています。セリ ツキスとクリャーヴァは2012年に共演した時からの親しい友人で、2人は古い讃美歌を学び、一緒に各地の修道院へ の巡礼を計画するなど、このアルバム制作のために力を尽くしました。現代的な響きと古風な響きが入り混じるユニーク で神秘的な作品を、ラトビア放送合唱団の完璧なハーモニーでお聴きください。

Prima Facie
PFCD-059(1CD)
コーフィールド・ゴドフリー:アカルラベース
ダイロン Op.45/トールキンの歌 Op.9
シャドウ・ブライド Op.33
ミステリーズ・オヴ・タイム Op.44
アカルラベース Op.42
タラ・マクスイニー(S)、
アンドルー・ヘンリー(T)、
アダム・ヨンデリウス(Br)、
ニコラ・ローテン(Fl)、
ニーアム・フェリス(Va)、
イマヌエル・カール・マリア・フォークト(P)、
コナー・フォーゲル(P)

録音:2015年11月13日、聖十字架協会(ハーフォード、イギリス)
ウェールズを活動の拠点とし、J.R.R.トールキンの神話物語を題材とした大作「シルマリルの物語」が代表作として知られるイギリスの作曲家、ポール・コーフィールド・ゴドフリー(1950−)の歌曲集。アルバムのタイトルにもなっている「アカルラベース」もJ.R.R.トールキンの物語をベースとした作品です。

Prima Facie
PFCD-062(1CD)
ファー・アウェイ〜20世紀〜21世紀のアート・ソング集
フランク・ベイフォード:アパラチアのエレジー
トニー・オズボーン:夏の日のソネット
フィリップ・キャノン:5つの女性の歌
デイヴィッド・ヘイズ:ア・スポットレス・ローズ
エリック・ファンク:サラ・ティーズデールの詩による4つの歌
ピーター・ラム:サーチング・フォー・ラムズ
デイヴィッド・ヘイズ:ファー・アウェイ
ハンフリー・クルーカス:イーヴンフォール
ジョン・アレグザンダー:ジョン・バーリーコーン(6つのサマセット民謡より)
サラ・プール(S)、
デレク・ハリス(P)

録音:2016年11月26日−27日、イギリス
サラ・プールは、クラシックからブロードウェイの古典的なレパートリー(ガーシュウィン、ポーター、カーン、ヴァイル、アーレン等)のリサイタル&コンサートで世界で歌う英国のソプラノ。現代の作曲家とのコラボレーションも多彩に行っており、このアルバムでは1960年から現在までのイギリスを中心としたアート・ソングを収録。

Diapason
DIAP-053(1CD)
モーツァルト:演奏会用アリア集


(1)おお、運命の星よ...岸は近いと信じ K.368

(2)ひどいこと、ここはどこでしょう...今話しているのは私ではない K.369

(3)わがいとしの希望よ K.416

(4)ああ、もし空に恵み深い星があるなら K.538

(5)どうか、詮索しないで下さい K.420

(6)私は行く、しかしどこへ K.583

(7)彼に眼を向けなさい K.584

(8)ああ、私の思った通り K.272

(9)もうたくさんだ、お前は勝った K.295

(10)テッサリオの人々よ K.316
(1)エリカ・ケート(S)、カペラ・アカデミカ、ベルンハルト・パウムガルトナー(指)/録音:1957年
(2)エディト・マティス(S)、カペラ・アカデミカ、ベルンハルト・パウムガルトナー(指)/録音:1961年
(3)リタ・シュトライヒ(S)、バイエルンRSO、チャールズ・マッケラス(指)/録音:1958年
(4テレサ・シュティッヒ=ランダル(S)、パリ音楽院O、アンドレ・クリュイタンス(指)/録音:1954年
(5)アントン・デルモタ(T)、ベルリン国立歌劇場O/録音:1952年
(6)イルムガルト・ゼーフリート(S)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、ハリー・ブレック(指)/録音:1953年
(7)ジョージ・ロンドン(Bs)、コロンビアSO、ブルーノ・ワルター(指)/録音:1953年
(8)テレサ・シュティッヒ=ランダル(S)、ザルツブルク・モーツァルテウムO、ベルンハルト・パウムガルトナー(指)/録音:1959年
(9)エリーザベト・グリュンマー(S)、シュトゥットガルト室内O、カール・ミュンヒンガー(指)/録音:1956年
(10)エッダ・モーザー(S)、バイエルン国立歌劇場O、レオポルト・ハーガー(指)/録音:1972年
ディアパゾン誌が選んだモーツァルトの「演奏会用アリア」の決定盤!エディト・マティス、エリカ・ケート、リタ・シュトライヒ、テレサ・シュティッヒ=ランダル、エリーザベト・グリュンマーなど、1950年代に収録された数々の名歌唱を中心としたプログラムです。
Diapason
DIAP-043(1CD)
モーツァルト:ミサ曲ハ短調 K.427 マリア・シュターダー(S)、ヘルタ・テッパー(A)、エルンスト・ヘフリガー(T)、イヴァン・サルディ(Bs)、ベルリン聖ヘトヴィヒ大聖堂聖歌隊、ベルリンRSO、フェレンツ・フリッチャイ(指)

録音:1959年10月
ソプラノのマリア・シュターダー、アルトのヘルタ・テッパー、テノールのエルンスト・ヘフリガー、そしてフェレンツ・フリッチャイ&ベルリンRSOの1959年録音は、数あるモーツァルトの「ミサ曲ハ短調」の演奏の中でも最上位に位置する名演中の名演。長きに渡って親しまれ続けてきた名演をディアパゾン盤でもお楽しみ下さい。

CORO
COR-16169(2CD)
ヘンデル:牧歌劇 《エイシスとガラテア》 HWV.49a ザ・シックスティーン、ハリー・クリストファーズ(指)、ジェレミー・バッド(エイシス/テノール)、グレース・デイヴィッドソン(ガラテア/ソプラノ)、ステュアート・ヤング(ポリフィーマス/バス)、マーク・ドーベル(デイモン/テノール)、サイモン・ベリッジ(コリドン/テノール)

録音:2018年6月25日−27日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
1979年にハリー・クリストファーズが創設し、2019年に記念すべき40周年を迎えるザ・シックスティーン。2019年アニヴァーサリー・イヤー最初のリリースを飾るのは、前作「イェフタ(COR 16121)」から約5年ぶりとなるヘンデルの新録音。
愛、悲劇、解放の物語を描いた牧歌劇「エイシスとガラテア」が登場。今回も、グレース・デイヴィッドソン、ジェレミー・バッド、マーク・ドーベルといった豪華歌手陣が集結。特に、グレース・デイヴィッドソンのガラテアは、英MusicWeb Internationalのライヴ・レビュー・セクションである"Seen and Heard International"から「純粋な声と素晴らしく完璧なピッチ」と絶賛されています(2018年6月ロンドンのキングス・プレイス公演)。
2009年の英グラモフォン賞で2冠に輝いた「戴冠式アンセム集」(COR 16066)を筆頭に、「メサイア」(COR-16062)や「サウル」(COR 16103)など、名演揃いの「ヘンデル」に新たに加わる「エイシスとガラテア」。1718年の初演版(HWV.49a)に忠実に、わずか5人の歌手と9人の器楽奏者という小編成で贈るザ・シックスティーンの「エイシスとガラテア」にご期待ください!

Signum Classics
SIGCD-565(1CD)
ラヴ・ソング
ハロルド・アーレン&アイラ・ガーシュウィン(リチャード・ロドニー・ベネット編):イッツ・ア・ニュー・ワールド
ランディ・ニューマン(ローソン編):ホエン・シー・ラブド・ミー
ジョン・レジェンド(レストレンジ編):オール・オヴ・ミー
ハロルド・アーレン&テッド・ケーラー(レストレンジ編):アイヴ・ガット・ザ・ワールド・オン・ア・ストリング
フィンランド民謡(チルコット編):そこにわたしの愛しい人が
フランシス(ブリュートン編):ドント・ウォーリー・アバウト・ミー
ポール・サイモン(ローソン編):四月になれば彼女は
リチャード・ロジャーズ&ロレンツ・ハート(レストレンジ編)
韓国民謡(チルコット編):アリラン
ジョルジュ・オーリック(ラングフォード編):君が僕の傍で眠るとき
シャルル・トレネ&ジャック・ローレンス:ビヨンド・ザ・シー
ジョージ・ガーシュウィン&アイラ・ガーシュウィン(ベネット編):わが愛はここに
イギリス民謡(ローソン編):我が愛を愛す
スコットランド民謡(キャリントン編):我が恋人は赤い薔薇
ジェローム・カーン、ドロシー・フィールズ&ジミー・マクヒュー:アイ・ウォント・ダンス
スティーブン・スティルス(ローソン編):どうにもならない望み
マク・ゴードン&ハリー・ウォーレン(レストレンジ編):アット・ラスト
ポール・サイモン(ジャックマン編):ある人の人生
ヴィクター・ヤング&エドワード・ヘイマン(レストレンジ編):恋に落ちた時
キングズ・シンガーズ
2018年に結成50周年を迎えた、男声ア・カペラ・グループのレジェンド、ギンクズ・シンガーズ。
「ラヴ・ソング」は、これまでSignum Classicsへ録音してきたキングズ・シンガーズのアルバムから、珠玉のラヴ・ソングを集めたスペシャル・コンピレーション・アルバム。民謡からのアレンジや、往年のスタンダード・ナンバー、現代のシンガー・ソングライターらの美しくも切ない恋の歌を、キングズ・シンガーズの最高のハーモニーでお届けします。
Signum Classics
SIGCD 570(1CD)
ジョン・タヴァナー:ミサ・グロリア・ティビ・トリニタス
おおいに喜びたまえ/王のキリエ
ミサ・グロリア・ティビ・トリニタス(ミサ曲 「汝三位一体に栄光あれ」)
アヴェ・マリア/声を聞き
安息日が過ぎて
コントラプンクトゥス、
オックスフォード・クイーンズ・カレッジcho
オーウェン・リース(指)

録音:2018年7月10日−13日、セント・マイケル&オール・エンジェルズ教会(オックスフォード)
名匠オーウェン・リースが結成した "コントラプンクトゥス" は、ガーディナーからの信頼も厚いエスター・ブラジル、マリアン・コンソートのリーダー、ローリー・マクリーリー、タリス・スコラーズやカージナルズ・ミュージック、ポリフォニーなどで活躍するソプラノ、エイミー・ハワースなどの名歌手たちが参加するイギリスのヴォーカル・コンソート。オックスフォード大学のヴォーカル・コンソート・イン・レジデンスに任命され、2014年、2015年には英グラモフォン賞古楽部門賞にノミネートされるなど、合唱大国イギリスにおいて急速に評価を高めている要注目のアンサンブル。
同じく、オーウェン・リースが指揮を務めるオックスフォードの名門聖歌隊、オックスフォード・クイーンズ・カレッジ合唱団とともに、イギリス・ルネサンスの巨匠ジョン・タヴァナー(c.1490−1545)の傑作「ミサ・グロリア・ティビ・トリニタス」を歌います。

Hyperion
CDA-68275(1CD)
バッハ:カンタータ集 第106番&第182番
カンタータ第106番「神の時こそいと良き時」 BWV.106
「おお神よ、慈しみ深き神よ」より パルティータ[ BWV.767-8
モテット 「来たれ、イエス、来たれ」 BWV.229
カンタータ第182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」 BWV.182
アミチ・ヴォイシズ

録音:2017年2月13日−15日、セント・マイケル教会(ロンドン)
創立当初より優れた古楽録音を築いてきたHyperion(ハイペリオン)に新たな声楽グループ "アミチ・ヴォイシズ"が参戦。アミチ・ヴォイシズ(Amici Voices)は、2012年にバッハのヨハネ受難曲の演奏のために創設。尼子広志(T)、ベサニー・パートリッジ(S )、レイチェル・アンブローズ・エヴァンス(S)、ヘレン・チャールストン(MS)、ガイ・ジェームズ(CT)、マイケル・クラドック(B)、ヘンリー・ホークスワース(B)ら、多くはスティーヴン・レイトンの指揮するケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団で学び、現在はポリフォニーやタリス・スコラーズ、テネブレ、キングズ・コンソート、ジェズアルド・シックスなどに参加、またオペラ、オラトリオなどの分野で活躍する優れた若手声楽家たちによって構成。ドイツ・バロックのレパートリーを中心に、バッハのクリスマス・オラトリオ、ミサ曲ロ短調、2つの受難曲から小規模な作品までを定期的に演奏しています。
Hyperionデビュー・アルバムでは、人気作「神の時こそいと良き時」を含むバッハのカンタータ2曲とモテットを収録。器楽には、フロリレジウムのアシュリー・ソロモン(リコーダー、トラヴェルソ)や市瀬礼子(テノール・ヴィオール)など、古楽界の名手も参加。Hyperionが見出した若き名歌手たちの優れた録音にご期待ください。

LAWO Classics
LWC-1164(1CD)
情熱の描写〜ヴァイル、パウス、アイヴズ:作品集
クルト・ヴァイル:七つの大罪(9景の歌つきバレエ)
マルクス・パウス:憎しみの歌(声と管弦楽のための)
チャールズ・アイヴズ(ジョン・アダムズ:オーケストレーション):5つの歌〔ソロー、川のほとり、平穏、東へ、子守歌〕、答えのない質問(トランペット、フルート四重奏と弦楽のための)(改訂版)
トーラ・アウゲスタ(Ms)、マグヌス・スターヴェラン(T)、トルビョルン・グルブランソイ(T)、ハルヴォル・フェステルヴォル・メーリエン(Br)、ウッレ・ホルムグレーン(Bs-Br)、オスロ・フィルハーモニックO、ジョシュア・ワイラスティーン(指)、クリスチャン・エッゲン(指)

録音:2017年5月3日−5日、22日−24日、オスロ・コンサートホール(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
トーラ・アウゲスタ(1979−)は、ベルゲン生まれ。オスロとストックホルムでクラシカルとジャズの歌唱を学び、歌手、俳優、指揮者と多才に活動しています。アルバム『情熱の描写』では、「不調和の歴史から卓絶した芸術へ」をテーマに3人の作曲家の作品を歌っています。クルト・ヴァイルが劇作家のブレヒトと共作した「9景の歌つきバレエ」「七つの大罪」。チャールズ・アイヴズの歌曲をジョン・アダムズがオーケストラ共演用に編曲した「5つの歌」。マルクス・パウス(1979−)は、ノルウェーの作曲家、ノルウェー国立音楽大学とマンハッタン音楽学校で学び、多彩なジャンルに作曲、特に映画のための音楽やオペラで成功を収めています。「憎しみの歌」は、社会の問題に目を向けた風刺的な作風のアメリカの詩人、ドロシー・パーカー(1893−1967)の作品をテクストに作曲されました。アウゲスタの委嘱で作曲された「キャバレー・ソング」スタイルの作品です。幅広いレパートリーをもったアメリカのジョシュア・ワイラスティーン(ワイラースタイン)と、現代音楽からジャズまで、ノルウェーの音楽シーンを彩るひとり、クリスチャン・エッゲンの指揮とオスロ・フィルハーモニックOの共演です。

TOCCATA
TOCC-0331(1CD)
NX-B03
ペルト・ウースベルグ(1986-):合唱作品集 第1集
ダヴィデ詩篇 第121篇 第1部(2009-2010)
ムジカ(2008)/ミゼレーレ(2008)
美しくないのは(2009)
ミサ・ブレヴィス(2008)
冬の夕べ(2013)*
アヴェ・マリア(2013)*
冬の夜(2015)*/主の祈り(2015)*
楽園にて(20168)*/別れ(2008)
ダヴィデ詩篇 第121篇 第2部(2010)
エンドリク・ウクスヴァラフ(指)
コレギウム・ムジカーレ室内cho

録音:2016年3月2.3日、6月10.11日、2017年3月6.7日エストニア ヴィームシ,聖ヤコブ教会
*=世界初録音
エストニア出身のウースベルグ。2004年にエストニア音楽院の指揮科を卒業し、作曲家、指揮者としてだけでなく、映 画俳優としても活躍しているマルチな才能を持った人です。このアルバムに収録された合唱曲は、最近のバルト合唱音 楽の特徴を示すもので、広大なベースラインの上で静かに紡がれる旋律に、ときおり差し込まれるわずかな不協和音が スパイスとなり、これが絶妙な美しさをもたらします。2010年に設立されたコレギウム・ムジカーレ室内合唱団はエストニ ア屈指の室内合唱団。ルネサンスから現代音楽まで幅広いレパートリーを持ち、エストニアの作曲家、ペルトやトゥール らの作品を積極的に紹介し、エストニアの音楽大使としての役割も担っています。

ACCENT
ACC-26410(2CD)
ヘンデル:オラトリオ『ユダス・マカベウス』 HWV63(1747年版) ケネス・ターヴァー(テノール:ユダス・マカベウス)
ディアンナ・ブレイウィック( ソプラノ:イスラエルの 婦人 )
ソフィー・ハームセン(メゾソプラノ:イスラエル人)
ジョアン・フェルナンデス(バス:シモン、大使)
オーウェン・ウィレッツ( カウンターテナー:司祭)
イナ・ジャックス( アルト:使者)
北ドイツ放送cho
ローレンス・カミングス(指)
ゲッティンゲン祝祭O

録音:2018年5月10日/ドイツ、ゲッティンゲン シュタットハレ
ローレンス・カミングスは音楽祭の音楽監督でもあるヘンデルの専門家で演奏の完成度は折り紙つき。 『ユダス・マカベウス』の初演は1747年コヴェントガーデン。表彰式でおなじみの「見よ勇者は帰る」は1750年の再演時に新しく加えた曲のため、1747 年版には入っていません。オリジナルのオラトリオでじっくりと音楽を味わってください。 (Ki)

TYXart
TXA-18111(1CD)
ヨーゼフ・ハース(1879-1960):聖夜op.85 カンティカ・ノヴァ・ホルツキルヒェン(合唱)
カトリン・ヴェンデ = エーマー(指)
ノルベルト・ドゥヒテル(Org)
アレックス・ドロウ( 朗読)
シンフォニア、第1部、第2部で構成され、バロック時代のオラトリオのような響きで書かれた『聖夜』。演奏しやすいように、ノルベルト・ドゥヒテルがオル ガン伴奏に書き換えて演奏しています。ところどころ朗読が入ります。 (Ki)

TYXart
TXA-18109(1CD)
子供のための歌
フンパーディンク:Bruderlein, komm tanz mit mir
ツェルター:Der Kuckuck und der Esel
ベートーヴェン:Marmotteによる即興演奏、Freude, schoner Gotterfunkenによる即興演奏
シュルツ:Der Mond ist aufgegangen (Abendlied)
アンシュッツ:Es klappert die Muhle am rauschenden Bach
伝承曲:Zwei kleine Wolfe、Es tanzt ein BiBaButzemann
民謡:Heisa, Kathreinerle、Fuchs, du hast die Gans gestohlen、Ein Jager langs dem Weiher ging、O Tannenbaum ?
Du tragst einen grunen Zweig、Kein schoner Land in dieser Zeit 他
ジャネット・レック(S)
ジャン・レック(ジャズ・ピアノ)他
童謡や民謡、聴きなじみの良い歌をジャズ・アレンジ。ソプラノのジャネット・レックとその兄弟ジャンのデュオに、ベース、ドラムスも登場し軽妙なノリで明るく歌う、楽しいアルバムです。 (Ki)

MSR
MS-1687(1CD)
ルイーゼ・ライヒャルト(1779-1826):歌曲集
6つの歌曲、色とりどりの薔薇を通して、マリア、 森を通って、夜の讃美歌、花のなかの花、 ただ愛だけが、しあわせなリオ、ほか全22 曲
エイミー・プフリンマー (S)
ドリュー・モントグー(P)

録音:2018年5月、6月ロヨラ大学ヌーンメーカー・ホール、ルイジアナ州ニュー・オーリンズ
ルイーゼ・ライヒャルトは今日ではほとんど忘れられたドイツの作曲家。音楽家の一家に生ま れ生前は合唱指揮者として活躍した。作品は歌曲が主要な分野でゲーテ、ノーヴァリス、クレメ ンス・ブレンターノらの詩に好んで曲をつけています。シューベルトよりおよそ 20 歳年長だが時代 の空気感を共有しており、シューベルトの歌曲の影響を受けた抒情性の高いもの。知られざる ドイツ・リートの貴重な作品集。

Pentatone
PTC-5186722(1SACD)
シューベルト:歌曲集
(1)「月に寄せて」D.259(3’17”)
(2)「小人」D.771(5’21”)
(3)「わが心に」D.860(2’52”)
(4)ミニョンの歌「ただあこがれを知る者だけが」D.877/4(3’20”)
(5)ミニョンの歌 その1「私にいわせないで」D.877/2(4’12”)
(6)ミニョンの歌 その2「大人になるまでこのままに」D.877/3(3’18”)
(7)「郷愁」D.456(2’26”)
(8)「墓堀人の郷愁」D.842(6’52”)
(9)「すみれ」D.786(12’57”)
(10)「最初の喪失」D.226(2’12”)
(11)「エレンの歌」その1 D.837(8’44”)
(12)「エレンの歌」その2 D.838(3’09”)
(13)「エレンの歌」その3(アヴェ・マリア) D.839(5’56”)
(14)「この世からの別れ」D.829(2’35”)
(15)「岩上の羊飼い」D.965(12’26”)
アンナ・ルチア・リヒター(S)
ゲロルト・フーバー(P)
(15)マティアス・ショルン(Cl)

録音:2018年5月1日/MCOスタジオ1、ヒルフェルムス(オランダ)
ドイツの名唱、麗しきソプラノ歌手アンナ・ルチア・リヒターがPENTATONEレーベルより本格的なソロ・デビューとなるシュー ベルトの歌曲集をリリースします。 アンナ・ルチア・リヒターは、9歳から母より声楽の手ほどきを受け、ケルン大聖堂少女聖歌隊の隊員となりました。その後バーゼルでクルト・ヴィトマー 教授に師事、その後ケルンで研鑽をつみました。主な受賞歴としては、2008年ベルリン全国声楽コンクール年少部門第2位、2011年キッシンゲンの 夏音楽祭ルイトポルト賞、2012年ツヴィッカウで行われた国際ロベルト・シューマン・コンクール優勝などがあげられます。2015年10月ベルナルト・ ハイティンク(指)ロンドンSOの来日公演では、マーラーの交響曲第4番のソリストで登場し話題となりました。シューベルトの歌曲の神髄に迫る 注目の録音です。 (Ki)

COL LEGNO
COL-20600(2SACD)
NX-D03
ルイジ・ノーノ(1924-1990):作品集

【SACD1】
Io, Frammento Da Prometeo イオ・プロメテオからの断片(1981)

【SACD2】
Das Atmende Klarsein(1980/1983)
【SACD1】
カーティア・プラシュカ(S)
ペトラ・ホフマン(S)
モニカ・バリ=イヴェンツ(S)
ロベルト・ファブリツィアーニ(バス・フルート)
チロ・スカルポーニ(コントラバス・クラリネット)
ゾリステンコア・フライブルク
【SACD2】
ロベルト・ファブリツィアーニ(バスFl)
ゾリステンコア・フライブルク
ルイジ・ノーノが晩年に書いた2つの作品。当時ライヴ・エレクトロニクス作品を集中して作曲していたノーノは、音の性質 そのものに着目し、一つ一つの音に対する静寂とを際立たせることに終始するようになります。このアルバムには彼の最 後のオペラとなった「プロメテオ」と関連のある「イオ、プロメテオからの断章」、「息づく清透 」と訳される"Das Atmende Klarsein"の2曲を収録。
COL LEGNO
COL-20603(1SACD)
NX-B07
ルイジ・ノーノ(1924-1990):Quando Stanno Morendo
1."Ha Venido", Canciones Para Silvia
シルヴィアのための歌「春が来た」(1960)
2.?Donde Estas, Hermano?兄弟よ、どこへ?(1982)
3.Djamila Boupacha ジャミラよ、朝は近い(1962)
4.Sara Dolce Tacere それはやさしい沈黙(1960)
5-13.Quando Stanno Morendo. Diario Polcacco
死の間近な時(ポーランド日記 第2番)(1982)
アンゲリカ・ルッツ(S)…1.3
バーバラ・シュタイン(A)…2.4.5-13
ピルミン・グレール(Fl)…5-13
エリック・ボルジール(Vc)…5-13
マンフレッド・シュライアー(指)…1.5-13
デジタル・マスターズ・シュトゥットガルト
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト…1-2.3-13

録音:2002年2月26-28日
ノーノの中期から後期にかけての作品集。「それはやさしい沈黙」はノーノの元教師で親友であったブルーノ・マデルナの 40歳の誕生日のための作品。「シルヴィアのための歌」は彼の娘のための曲など、個人的な目的で書かれた曲も含まれ ています。イタリアの哲学者マッシモ・カッチャーリのテキストによる「死の間近な時(ポーランド日記第2番)」は晩年の静 謐な作品。21世紀におけるノーノの受容を知る1枚です。
COL LEGNO
COL-20412(1CD)
NX-B05
マドリガル集
シェールホルン(1962-):マドリガーリ・ア・ディオ(2011)
サンチェス=ベルドゥ(1968-):Scriptvra antiqva(2010-2012)
ドーメン(1962-):インフラ(2008)
ガーデンシュテッター(1966-):Weh(2007)
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト
【メンバー】
サラ・マリア・サン(S)
スザンネ・ライツ=ローリー(S)
トゥルイケ・ヴァン・デア・ポエル(Ms)
マルティン・ナジ(T)
グリエルモ・アンツォレーナ(Br)
アンドレアス・フィッシャー(Bs)

録音:2012年4月2-5日
マドリガルの歴史を辿り、新たな形で現代によみがえらせる「ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト」。このアルバ ムでは21世紀に書かれた4つの作品を演奏しています。古風な歌い交わしだけでなく、時には囁きなど様々な技巧を 凝らした演奏は「声の限界」への挑戦ともいえるでしょう。
COL LEGNO
COL-20413(1CD)
NX-B05
Drama
ルカ・ジランチェスコーニ(1956-):Herzstuck 心の小品(2012)
カンペ(1976-):Falsche Lieder 偽りの歌(2011)
ミシャ・ケーザー(1959-):Praludien 1. Buch 前奏曲集 第1巻より第1番-第8番(2004/05)
フリードリヒ・チェルハ(1926-):2つの情景(2010/2011)
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト
【メンバー】
サラ・マリア・サン(S)
スザンネ・ライツ=ローリー(S)
トゥルイケ・ヴァン・デア・ポエル(Ms)
マルティン・ナジ(T)
グリエルモ・アンツォレーナ(Br)
アンドレアス・フィッシャー(Bs)

録音:2013年1月
「ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト」のために4人の作曲家が書いたアンサンブル作品。切れ切れの音をつな ぎ合わせながら浮き上がる旋律、ささやき、つぶやき、怒号、哀願、多彩な感情を乗せた歌声が交錯する音楽です。
COL LEGNO
COL-20409(1CD)
NX-B05
エリン・ギー(1974-):マウスピース

マウスピース IX
1.I
2.II

3.マウスピース(Segment of the 3rd Letter)
4.マウスピース VII
5.マウスピース X
6.マウスピース I
エリン・ギー(ヴォーカル)…1-6
マーティン・ブラビンズ(指)…1.2/ウィーンRSO…1.2
シメオン・ピロンコフ(指)…3/PHACE(アンサンブル)…3
ヨハネス・カリツケ(指)…4.5/クランクフォルム・ウィーン…4.5

録音:2006年10月8日 ライヴ Helmut-List-Halle Graz, Austria…1.2
2007年7月 ORF Recording Studio, Vienna, Austria…3
2005年2月19日 ライヴ Helmut-List-Halle Graz, Austria…4
2008年4月25日 ライヴ Festsaal Witten, Germany…5
2006年7月2日 日本 秋吉台国際芸術村…6
作曲家、ヴォーカリスト、エリン・ギーの代表作「マウス・ピース」。歌による巧妙な楽器の模倣と溶け合うオーケストラの 響きは、聴き手になんとも言えない愉悦感をもたらします。トラック6は歌のみ。彼女の魅力がストレートに伝わる瞬間で す。

BR KLASSIK
BR-900170(1CD)
NX-B05
ベートーヴェン:ミサ曲ハ長調
序曲「レオノーレ」第3番*
ゲニア・キューマイアー(S)
ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)
マキシミリアン・シュミット(T)
ルカ・ピサローニ(Bs-Br)
バイエルン放送cho
マリス・ヤンソンスシ
バイエルンRSO
録音
2018年1月11-12日 ミュンヘン ガスタイク・フィルハーモニー・ライヴ
2004年6月29-30日 ミュンヘン ヘルクレスザール・ライヴ*
2018年1月に開催された、マリス・ヤンソンスの75歳の誕生日祝賀コンサートよりメイン・プログラムの「ベートーヴェン:ミ サ曲ハ長調」を収録。この祝賀コンサートの模様は昨年belvedere editionより映像商品(BELVED08041・・・ DVD/BELVED08042・・・Blu-ray)としてリリースされていますが、こちらのアルバムではミサ曲と、2004年に演奏さ れた「レオノーレ序曲 第3番」をカップリングすることで、ヤンソンスのベートーヴェンにおける長年の思いが強調されていま す。ミサ曲、レオノーレ序曲、どちらも1806年から1807年、ベートーヴェンの壮年期に作曲された名作。ヤンソンスは 作品に漲る旺盛な活力を存分に引き出し、至上の高みに導いています。
BR KLASSIK
BR-900917(2CD)
NX-B07
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調、他

【CD1】
ミサ曲 ハ短調 K427
クレメンス・ケンメ補筆版(2018)

【CD2】
音楽への道-ミサ曲 ハ短調 K427
マルクス・ファンヘーファーによる物語
【CD1】クリスティーナ・ランツハーマー(S)
アンケ・フォンドゥンク(Ms)
スティーヴ・ダヴィスリム(T)
トビアス・ベルント(Br)
ハワード・アーマン(指)
バイエルン放送cho
ベルリン古楽アカデミー
録音:2018年4月13-14日 ライヴ
ミュンヘン、Prinzregententheater

【CD2】
クリスティアン・バウマン(ナレーター)
ハンス・ユルゲン・シュトッケル(ナレーター)
ノーマン・ハッカー(モーツァルト)
フランツィスカ・バル(コンスタンツェ)
カーチャ・シルト(ナンネル)
録音:2018年7月30日-8月2日
ミュンヘン、バイエルン放送 第9スタジオ
1782年に作曲されたモーツァルト16番目のミサ曲は、彼の作品の中では珍しく、誰かから依頼を受けたわけではなく、 モーツァルトが自発的に作曲した作品です。当時、モーツァルトはコンスタンツェと結婚したばかりでしたが、彼の父レオポ ルトは結婚を認めていなかったため「コンスタンツェが優れたソプラノ歌手であることを証明したい=父に結婚の許可をも らう」ことを目的に作品を書いたとされています(CD2には作品の成立経緯がドイツ語の物語として収録されていま す)。しかし、作品は未完で終わっており、完全な姿で残存しているのは「キリエ」「グローリア」「サンクトゥス」「ベネディク トゥス」のみ。他は一部のみ、もしくは完全に欠落しているため、これまでにもさまざまな研究による補筆が行われ、演 奏、録音されてきました。この録音は音楽学者クレメンス・ケンメが2018年春に行った補筆版を用いており、最新の研 究結果が反映された興味深い音楽を聴くことができます。ロンドン出身のハワード・アーマンは2017年からバイエルン放 送合唱団の監督を務めており、バッハやヘンデルなど次々と素晴らしい演奏を披露する指揮者。ここではベルリン古楽 アカデミーを自在に操り、流麗なモーツァルトを聴かせます。

SUPRAPHON
SU-4235(1CD)
マルティヌー:ページの歌曲集 H.294(1943)
2ページの歌曲集 H.302(1944)
スロヴァキア歌曲集 H.126(1920)
新シュパリーチェク H.288(1942)
マルティナ・ヤンコヴァー(S)、
トマーシュ・クラール(Br)、
イヴォ・カハーネク(P)

録音:2017年6月8-10日/マルティヌー・ホール、プラハ音楽院(プラハ)
スプラフォン・レーベルが力を注いで新録音をリリースしているチェコの作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(マルティヌー)。生涯400作にも及ぶ作品を残し た多作曲家として知られます。マルティヌーは声楽作品の分野でもチェコの民俗性を色濃く呈した美しい作品を残しました。当ディスクには1920年から晩年の 1943年までに作曲された歌曲集4篇を収録。スシル詞の1ページの歌曲集、2ページの歌曲集や民謡詞の新シュパリーチェクなどマルティヌーの豊かな旋律美 を堪能できる作品が揃いました。
歌唱はスプラフォン・レーベルでもおなじみのマルティナ・ヤンコヴァーとトマーシュ・クラールです。ヤンコヴァーは1998年からチューリッヒ歌劇場のソリ ストを務めるソプラノ歌手で、ザルツブルク音楽祭に頻繁にゲスト出演し、ガーディナー、アーノンクール、フェドセーエフ、ヘレヴェッヘ、ラトルなど名だたる世 界的指揮者と共演し高い評価を得ています。一方、クラールはヤナーチェク音楽院に学んだバリトン歌手で2005年よりコレギウム・ヴォカーレ1704の主要メ ンバーとして活躍し、クラールが参加したディスクも数多くリリースされております。ヤナーチェクの歌曲集(SU 4183)でも優れた歌唱で高い評価を得ております。ki

Skani
SKANI-054(1CD)
自然と魂〜ラトビアの合唱作品集
エミールス・ダールズィンシュ(1875−1910):ずっと昔、月の光、倒れた松の木
エミールス・メルンガイリス(1874−1954):自然と魂、ラトヴィア・レクイエム
ヤーニス・ザーリーティス(1884−1943):死の島のゴブレット
イェーカブス・グラウビンシュ(1886−1961):森は夜にしずむ
ヤーゼプス・ヴィートリス(1863−1948):一日が終わる、月はうそをついた、魔法にかけられた森、こびとたちとメジャヴェツィス(森の老人)、王とキノコ、ダビデはサウルの御前に、太陽の休日
ラトビア放送cho 
カスパルス・プトニンシュ(指)

録音:2016年10月、セント・ジョンズ教会(リガ)
バルト三国の1つであるラトビアが世界に誇るハーモニー、ラトビア放送合唱団。それぞれに物語と明確な個性をもち、郷愁を誘う、ラトビアのアカペラ合唱曲コレクション。その美しさは、英グラモフォン誌で「エディターズ・チョイス」に選ばれています。

Sheva
SH-209(1CD)
ギャリー・ヒギンソン (1952-):フルート、ピアノ、声楽作品集
TWO PIECES フルート独奏のための2つの小品 Op.62
MESSAGES OF HOPE 希望へのメッセージ ソプラノ、テノール、バリトンとピアノのための Op.87
I Entry into Stanford スタンフォードへの入り口
THREE BEN JONSON SONGS ベン・ジョンソンの3つの詩 バリトンとピアノのたの Op.126b
SCENES FROM SHAKESPEARE シェイクスピアからの場面 ピアノ独奏のための Op.164
17.WHEN MOST I WINK, THEN DO MINE EYES BEST SEE 閉じている時こそ、私の目は見えるのです ソプラノとピアノのための Op.147
THREE SHAKESPEARE DUETS シェイクスピアによる3つのデュエット ソプラノ、テノール、フルートとピアノのための Op.167
パトリシア・オークタロニー (S)
オリヴァー・ブリグナル (T)
ジョナサン・ハイド (Br)
ラウラ・チョッフィ (Fl)
アレッサンドロ・ヴィアーレ (P)

録音:日時場所不明(2018年頃)
英国中部の炭鉱の町、ウエスト・ブロムウィッチに生まれたギャリー・ヒギンソンは、あらゆる形式の音楽を幅広い年齢 層へ向けて様々な難易度で書いてきました。それらの多くは、彼の愛した英国の自然や文学、なかでもシェイクスピア に深く関わっています。このアルバムは、ヒギンソンの歌曲、器楽曲、そして重要なカンタータを集めたもの。いずれも雄 弁かつ個性的で親しみやすい作品ばかりです。

CPO
CPO-555073(1CD)
NX-B10
フェスカ/ダンツィ:詩篇集
フリードリヒ・エルンスト・フェスカ(1789-1826):詩篇103番Op.26-
 詩篇9番Op.21
フランツ・ダンツィ(1763-1826):悲劇への序曲「ヴィオラ」
 詩篇128番Op.65-
 カンタータ「神を讃えよ」
ユリア・ゾフィー・ヴァグナー(S)
アンドレア・チューダク(S)
レジーナ・グレーネグレス(A)
ローター・オディニウス(T)
マティアス・ホルン(Bs)
ベルンハルト・ゲルトナー(指)
カールスルーエ・バッハcho
カメラータ2000

録音:2016年5月15日カールスルーエ
1807年6月8日、ドイツの都市カールスルーエにおいて新しいルター派教会の礎石が置かれ、1816年に教会が完成 した暁には盛大な祝賀会が開かれました。そして教会完成から100年を経た2016年、カールスルーエに関わりの深い 2人の作曲家、ダンツィとフェスカによる「詩篇」の演奏を行い2つの大切な機会を祝したのです。 ダンツィは1812年からカールスルーエ宮廷楽団の音楽監督を務めており、その楽団に在籍していたのがフェスカでした。 ダンツィの作品はモーツァルトを思わせる18世紀の伝統を受け継ぐ端正な風情をもっていますが、フェスカの作品は華麗 で息の長い旋律が朗々と歌われるロマン派寄りの作風。教会の完成までに要した10年間で、音楽の様式が劇的に 変化したことを意識させる興味深い選曲です。設立100周年を迎えるカールスルーエ・バッハ合唱団の輝かしい合唱で お楽しみください。


THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0033(2CD)
9つの聖書日課とクリスマス・キャロル〜100年の歴史
[CD1](アーカイヴより)
1. ガブリエルのお告げ Gabriel’s Message (1958)
2. 囚われのアダムは横たわりAdam lay y bounden (1963)
3. ディンドン!いと高きところでほがらかに Ding! dong! Merrily on high (1963)
4. サセックスのキャロルSussex Carol (1963)
5. 神の御子は今宵しも O Come, All Ye Faithful (1963)
6. 甘き喜びのうちにIn dulci jubilo (1980)
7. 神の子は私たちのためにお生まれになった Unto Us is Born a Son (1980)
8. あめにはさかえ Hark the Herald Angels Sing (1978)
9. ユディト・ウェイア:輝かしいエルサレム Weir: Illuminare, Jerusalem(1985-世界初演)
10. ひいらぎとつたは The Holly and the Ivy (1994)
11. ワーロック:ベネディカムス・ドミノ Warlock: Benedicamus Domino (1994)
12. プレストン:私は3つの船を見た Preston: I Saw Three Ships (1994)
13 トマス・アデス:フェアフォックス・キャロル Ades: The Fayrfax Carol (1997 ? premiere)
14. ガードナー:明日は私が踊る日 Gardner: Tomorrow Shall be my Dancing Day (1997)
15. ルッティ:私はさまよいながら不思議に思う Rutti: I Wonder as I Wander (2000)
16. シルコット:羊飼いのキャロル Chilcott: The Shepherd’s carol (2001)
17. ラター:ねむれ、イエスよ Rutter: Dormi, Jesu (2007)
18. ペルト:神の母なる処女 Part: Bogoroditse Djevo (2007)
19. バークリー:ディス・エンダーナイト Berkeley: This Endernight (2016 ? 世界初演)
20. ワトキンス:エリシャのキャロル (2017 - 世界初演)
21. むかし、ダビデ王の町に Once in Royal David’s City (2017)

[CD2]
1. ラター:さやかに星はきらめき Rutter: O Holy Night
2. クレオバリー:ザ・リンデン・ツリー・キャロル Cleobury: The Linden Tree Carol
3. タヴァナー:子羊 Tavener: The Lamb
4. 神が喜びをくださるように(世の人忘るな)God Rest You Merry, Gentlemen (Willcocks)
5. ベルリオーズ:羊飼いたちの別れ(「キリストの幼時」より)Berlioz: The Shepherds’ Farewell
6. レジャー:私は3つの船を見た Ledger: I Saw Three Ships
7. ニアリー:はるかな国から来た3人の王 Neary: We Three Kings of Orient Are
8. ジャクソン:Jackson: Can I Not Syng But Hoy?歌うことはできないが祝うことはできよう?
9. ホワイトボーン:マジの夢 Whitbourne: The Magi’s Dream
10. ジュベール:ここには薔薇はない Joubert: There is No Rose
11. エルフィン・ジョーンズ:アダムの罪 Elfyn Jones: Adam’s Fall
12. バッハ:いかにしてわれは汝を迎えまつり(クリスマス・オラトリオ第1部第5番)
Bach: How Shall I Fitly Meet Thee?
13. R.O.モリス:クリスマスに愛が降りてきた R.O.Morris: Love Came Down at Christmas
14. バッハ:差し出でよ、汝美わしき朝の光よ(クリスマス・オラトリオ第2部第3曲)
Bach: Break Forth, O Beauteous Heavenly Light
15. 神の御子は今宵しも O Come, All Ye Faithful (Willcocks)
16. あめにはさかえ Hark! The Herald Angels Sing (Cleobury)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

オリジナルブックレット
日本語訳つき
イギリス、ロンドンの人々にとって、クリスマスにはキングズ・カレッジの歌う讃美歌が欠かせません。BBCがかつて放送してそれ以来CDなどで耳に されることがなかった貴重な過去のライヴ録音と、2017年の礼拝での演奏のライヴ録音、2枚組で発売されます! DISC1は1958年から2017年までの演奏会をBBCが放送したもので、放送以降は世に出ることがなかった録音ばかり。サー・デイヴィッド・ウィルコッ クス(1957〜1974年在任)、サー・フィリップ・レジャー(1974〜1982年在任)、そしてステファン・クレオバリーと、歴代の音楽監督らが指揮し た珠玉のキャロルです。DISC2は2014、2018年に録音されたクレオバリー指揮の演奏。伝統的なものから、ペルト作品など委嘱新曲も含まれた、注目の2枚組です。(歌唱歌詞(原語・日本語訳)は掲載されておりません) (Ki)

2L
2L-151SACD
(SACD Hybrid /MQA-CD)
光/ファウナ・ヴォーカルクインテット
1.今一度クリスマスの鐘が鳴る(Det kimer na til julefest)
カール・クリスチャン・ニコライ・バレ(1806-1855)(CT 編)
2.クリスマスイブは幸せな気持ちに(Jeg er sa glad hver julekveld)
グットルン・フリーセン(1908-1992)の旋律(BBL 編)
3.それは愛らしい幼子が(Et lidet barn sa lystelig)
ノールムーレ伝承曲(CMBA 編)
4.うるわしき青空(Deilig er den himmel bla)
ヤコブ・ゲアハード・マイデル(1778-1857)(SWOK 編)
5.エッサイの根より(一輪のバラが咲いた)(Ei rose er utsprungen)
ドイツ伝承曲(SWOK 編)
6.ベツレヘムに御子が生まれた(Et barn er fodt i Betlehem)
オステルダーレン伝承曲(BBL 編)
7.われらが救い主よ来たれ(Folkefrelsar til oss kom)
ノルウェー伝承の賛美歌(CMBA 編)
8.ハウゲボンデン(Haugebonden)
テレマルク伝承曲/リカルド・ヨイティルとホイ・ストランの旋律(BBL 編)
9.古き年は過ぎ去り(Nu er det gamle ar forsvunnet)
オステルダーレン伝承曲(BBL 編)
10.こよなく清らなバラ(Den fagraste rosa)
ノルウェー民謡(CMBA 編)
11.わが思い果てしなく駆けめぐり(つねに待ち望む心を)(Mitt hjerte alltid vanker)
ヴェステルヨートランド民謡(CT 編)
12.クリスマス・キャロル(Julesang)
リリ・パウルスベルグ(作詞・作曲)
13.さあ鐘よ鳴れ(Kling no, klokka)
スルナダール伝承曲(ヘンニング・ソンメッロ(1952-)編)
ファウナ・ヴォーカルクインテット
【クリスティーナ・ティングヴォル(メゾソプラノ、アルト)(CT)/シリエ・ヴォルケネシュ・オストビュー・クライヴェン(メゾソプラノ、アルト)
(SWOK)/グドルン・エミリー・ゴッフェング(メゾソプラノ、ソプラノ)/カミラ・マリー・ビョルク・アンドレーアセン(S)(CMBA)
/ベアーテ・ボーリル・ロッケン(メゾソプラノ、アルト)(BBL)】

録音:2018年6月、9月 ブリュン教会(バールム、ノルウェー)
『光(Ljos)』は、グレクス・ヴォーカリスの『大いなる神秘』(2L26SACD)』やソルヴグッテネ少年合唱団の『クリスマス・ミサ』(2L42SACD)などを 制作した 2L の新しいクリスマス・アルバム。「秋になり、冬になります。北の国に寒く暗い日々がやってくる。だから、クリスマスの季節をいつも歓迎してきた。クリ スチャンとして祝い、日が長くなり明るい日のやってくることを祝う……」。 「ファウナ・ヴォーカルクインテット」は、2009年秋、ノルウェー国立音楽大学で結成された女性5人のグループです。オスロ生まれ、バールム少女合唱団など の指導者としても活動するクリスティーナ・ティングヴォル。子供時代をエチオピアで過ごし、フォークやポップ・ミュージックのコンサートに作曲者、指揮者、オー ガナイザーとして参加するシリエ・ヴォルケネシュ・オストビュー・クライヴェン。オスロ生まれ、子供のころから「オスロ青年合唱団」とグレクス・ヴォーカリ スに参加、女声合唱のアンサンブル「オスロ新青年合唱)」の指揮者、グドルン・エミリー・ゴッフェング。フレドリクスタ出身、オペラ・オストフォルの合唱団 に所属するカミラ・マリー・ビョルク・アンドレーアセン。ヴォーカルグループ「Cornelis」とトラッドの「Osterdalslat」でも歌う、ヘードマルク県、ストール =エルヴダール生まれのベアーテ・ボーリル・ロッケン。このアルバムで歌われるクリスマス・ソングは、リリ・パウルスベルグ作詞作曲の「クリスマス・キャロル」 とヘンニング・ソンメッロの編曲した「さあ鐘よ鳴れ」をのぞき、ファウナのメンバーが編曲、光と闇のコントラストを再現することをめざしたと言います。録音セッ ションは、1861年にバールムのリュッケンに建てられた信徒席400、レンガ造りのブリュン教会で行われました。 CD層はMQA-CD仕様になっておりMQAデコーダーを搭載した対応機器を使用すれば、ハイレゾ・スペック音源を聴くことができます。 (Ki)
2L
2L-150SABD
(Blu-ray Disc Audio
+SACD Hybrid /
MQA-CD)
光/ニーダロス大聖堂少女合唱団
ストーレ・クライベルグ(1958-):愛に寄せる賛歌(少女合唱と弦楽オーケストラのための)
アンドルー・スミス(1970-):レクイエム(少女合唱、サクソフォーンとオルガンのための)*
ストーレ・クライベルグ(1958-):光(少女合唱、弦楽オーケストラとオルガンのための)**
ニーダロス大聖堂少女cho
アニタ・ブレーヴィク(指)
トロンハイム・ソロイスツ
トリグヴェ・サイム(サクソフォーン)*
ストーレ・ストールロッケン(オルガン)*
 ペトラ・ビョルクハウグ(オルガン)**

録音:2017年10月、2018年5月 ニーダロス大聖堂(トロンハイム、ノルウェー)
ニーダロス大聖堂少女合唱団は、聖オラヴが礎を築いた町トロンハイムの大聖堂に1992年に創設されました。「わたしたち少女合唱団の使命の中心にあるの は、能力を試されるような脆い人生の局面で生きる技を身につけていくことです。帰属することを学び、見られ包まれていると感じることを学び、友情を築くこと を学ぶ」。合唱団はこれまで、ヌールハイム、オーラ・ヤイロ、ボブ・チルコット、キム・アンドレ・アルネセンをはじめとする作曲家に作品を委嘱してきました。 創設25周年を迎える作品に選ばれたのは「レクイエム」。イギリス生まれ、オルガニストと作曲家としてノルウェーで活動するアンドルー・スミス(1970-)に 作曲を依頼、少女合唱に管楽器の即興とオルガンを加えた作品が作られました。アルバム『光』は、この「レクイエム」と、その「エコー」ともいえるクライベ ルグの2つの作品で構成されています。 アンドルー・スミスの「レクイエム」は、カトリックの典礼文をベースに『聖書』の「子供」に関する部分をテクストに使い、グレゴリオ聖歌からインスピレーショ ンを得た素材で作曲されました。〈入祭唱〉、オルガン・ソロの〈祈り〉、〈キリエ〉、わが子イエスの死を嘆くマリアを歌う〈彼女は泣いている〉、〈若い殉教者た ちへの賛歌〉、王ヘロデの命令で殺されたラマの子供たちを悼むラケルの歌〈ラマの声〉、〈主は羊飼い〉〈サンクトゥス〉〈天国には〉。ECM レーベルの録音で知 られるジャズ・プレーヤー、作曲家でもあるトリグヴェ・サイム(1971-)がサックスの即興、ジャズ・ミュージシャンのストーレ・ストールロッケン(1969-) がオルガンを弾いています。 ストーレ・クライベルグ(1958-)の「愛に寄せる賛歌」は、『新約聖書』の「コリントの信徒への手紙 I』(13章1節-13節)をテクストとする「信仰と希望 と愛」の音楽です。「たとえ、人々の異言、天使たちの異言を語ろうとも、愛がなければ、わたしは騒がしいどら、やかましいシンバル……」(新共同訳)。大聖 堂のオルガニスト、ペトラ・ビョルクハウグ(1964-)が共演する「光」は、ノルウェーの抒情詩人、作家、心理学者、ヘルゲ・トルヴン(1951-)の言葉「The light you need exists/Lyset du treng finst(あなたの必要とする光は存在する)」をテクストに歌われます。この2曲は、2011年7月22日にオスロとウ トヤ島で起きた「ノルウェー連続テロ事件」で命を落とした若者たちを追悼するために作曲されました。 全作品を指揮する芸術監督、指揮者のアニタ・ブレーヴィク(1964-)は、1992年の創設から合唱団に関わり、2018、ノルウェー国王功労褒章を授与されました。 2015年の第58回グラミー賞の最優秀サラウンドサウンド・アルバムにノミネートされたトロンハイム・ソロイスツ共演の『マニフィカト』(2L106SABD)と 同じモッテン・リンドベルグの制作。録音はニーダロス大聖堂でのセッション。合唱団、オケ、ソリストがマイク・セッティングを囲む(サラウンド)配置で「DXD (24bit/352.8kHz) 録音」されています。さらに今話題のMQAを搭載(MQA再生には専用の機器が必要です。)、現在オーディオ界を賑わしている「Auro-3D」、 「Dolby Atoms」と「MQA-CD」をこのアルバムで同時に楽しむことができます。 (Ki)

Delphian
DCD-34211(1CD)
初回限定生産
レイトン&マルタン:二重合唱のためのミサ曲集
ケネス・レイトン:ミサ曲 Op.44
マルタン:二重合唱のためのミサ曲
ジャン・アラン:終課のための後奏
ジョゼフ・フォート(指)、
ロンドン・キングズ・カレッジcho
2014年10月に急逝したデイヴィッド・トレンデルの後任として、2015年9月に18世紀の音楽と舞踏の研究者としても名高いジョゼフ・フォートを音楽監督に迎えた名門ロンドン・キングズ・カレッジ合唱団。
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」"英語歌唱版"(DCD 34195)の録音で話題を呼んだジョゼフ・フォート体制でのレコーディング第2弾は、全日本合唱コンクールなどでも度々演奏されてきた名曲、フランク・マルタンの「無伴奏二重合唱のためのミサ曲」。そして、反対にこれまで殆ど録音が行われていなかったケネス・レイトン(1929−1988/エディンバラを拠点に活動したイギリスの作曲家)の二重合唱とソリストのためのミサ曲をカップリング。英国有数のカレッジ聖歌隊の熱烈なパフォーマンスによって、20世紀を代表する二重合唱ミサと、知られざる二重合唱ミサの魅力やコントラストを雄弁に描きます。
Delphian
DCD-34222(1CD)
ジャクソン:主イエス・キリストの受難(世界初録音) ベンジャミン・ニコラス(指)、
オックスフォード・マートン・カレッジcho
オックスフォード・コンテンポラリー・シンフォニア、
エマ・トリング(S)、ガイ・カッティング(T)

録音:2018年6月24日−27日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)
英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。新録音は、ジョン・ラッター、ボブ・チルコットに並び、日本合唱界でも人気の高い英国領バミューダ諸島生まれのイギリス人作曲家、ガブリエル・ジャクソン。「主イエス・キリストの受難(The Passion of our Lord Jesus Christ)」は、マートン・カレッジの卒業生でもあるイギリスの詩人、劇作家のT.S.エリオットが、聖書や英語の詩歌、ラテン語の賛美歌などを織り交ぜて構成した詩に基づく作品。
長い間ガブリエル・ジャクソンとコラボレートしてきたベンジャミン・ニコラスとマートン・カレッジの合唱団によるガブリエル・ジャクソンの新作にご期待ください。BBCシンガーズや現代音楽ヴォーカル・アンサンブル「EXAUDI」のメンバーであり、イ・ファジョリーニやザ・シックスティーンにも参加したエマ・トリング、タリス・スコラーズ(2017年の来日公演にも参加)やマリアン・コンソート、ガブリエリ・コンソートのメンバーを務めるガイ・カッティングといった強力ソリストもポイント。

EM Records
EMRCD-053(1CD)
パリー:歌曲集
アナクレオンの3つのオード(世界初録音)
グッド・ナイト
Take, O Take Those Lips Away
ルーカスタへ
If Thou Would’st Ease Thine Heart
アルシアへ/なぜそんなに青ざめて
もう泣かないで/プラウド・メイジー
花輪を飾れ/ウェールズの子守歌
When Comes My Gwen
And Yet I Love Her Till I Die
ラヴ・イズ・ア・ベイブル
緑の木の下で
On A Time The Amorous Silvy
おお小鳥/ソネット第109番/眠り
冬の夕暮れ/木の中の挽歌
ぶどう/アルミダの庭/Dream Pedlary
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(Br)、
ポーラ・ファン(P)

録音:2018年1月11日−12日、アリゾナ大学、ジェフ・ハスケル録音スタジオ
ドビュッシー没後100周年の陰に隠れながらも、優れた録音や興味深いプログラムがいくつもリリースされてきたヒューバート・パリーの没後100周年。知られざるイギリス音楽に取り組むEM Recordsからは、世界初録音となる「アナクレオンの3つのオード」を含むパリーの歌曲集が登場。宗教音楽や合唱作品で人気を誇るパリーですが、初期から晩年まで一生を通して歌曲も書いており、ここではシェイクスピアを始めとするイギリスの詩を中心とした歌曲を、ウェールズのバリトン歌手、ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズが歌います。
EM Records
EMRCD-049(1CD)
ホルスト&ダイソン:合唱作品集
ジョージ・ダイソン:勇気の3つの歌〔Valour、The Seekers#、Reveille#〕
ホルスト:ウェールズ民謡集〔Liss Lan、Green Grass、The Nightingale And Linnet、The Lively Pair〕
ダイソン:ラウズ、夜想曲*、
 トゥ・ミュージック、ザ・ムーン*、
 アイ・ラヴド・ア・ラス*
ホルスト:ラヴ・イズ・イナフ*、
 5つのパート・ソング集
ゴドウィンcho、
アレックス・デイヴァン・ウェルトン(指)、
エドワード・ヒューズ(指)、
マシュー・ジョリス(Org)


録音:2017年10月21日−22日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(イギリス)
*=世界初録音
#=SATBバージョン世界初録音
ケンブリッジ大学の卒業生によって2014年に設立されたゴドウィン合唱団(Godwine Choir)。多様なレパートリーを誇りながらも、特に20世紀〜21世紀の英国音楽を得意としており、これまで見過ごされていながらも、力強さや美しさなど多彩な魅力を持つホルストとダイソンの合唱作品を歌います。


SOMM
ARIADNE-5000(2CD)
NX-C09
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232

マタイ受難曲 BWV244-憐れみ給え、わが神よ*
昇天祭オラトリオ BWV11-ああ、留まりたまえ、わが最愛の命よ#
シュザンヌ・ダンコ(S)
キャスリーン・フェリアー(C.A)
ピーター・ピアーズ(T)
ブルース・ボイス(Br)
ノーマン・ウォーカー(Bs)
ダグラス・ムーア(Hrn)
チャールズ・スピンクス(Org)
ジョージ・マルコム(Cemb)
BBC合唱団
ボイド・ニールO
ジョルジェ・エネスコ(指)
キャスリーン・フェリアー(C.A)*#
マルコム・サージェント(指)*
ニュー・シンフォニー・オーケストラ*
レジナルド・ジェイクス(指)&O#

録音:1951年7月17日 Concert Hall, Broadcasting House,London, England, United Kingdom
1946年6月2日 Kingsway Hall, London, England, United Kingdom*
1949年1月11日 Kingsway Hall, London, England, United Kingdom#
BBCのオリジナル・アーカイブから復元された1951年7月17日のバッハ「ミサ曲 ロ短調」全曲。指揮者としてのエネスコ の本領が発揮された名演として知られています。現代のピリオド奏法とは全く違うロマンティックな表現からは時代の変 遷も感じさせてくれるでしょう。ダンコ、フェリアー、ビアーズと言った独唱者たちの顔ぶれにも注目。「憐み給え、わが神 よ」でのフェリアーの絶唱も聴きどころです。
SOMM
SOMMCD-212(1CD)
NX-B04
ブリテン:ノアの洪水 Op.59
キャロルの祭典 Op.28*
ベンジャミン・ラクソン(Br)
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Br)
キャサリン・ウィン=ロジャース(S)
ジェフリー・ダイボール(Hp)*
BBCコンサートOの首席奏者たち
フィンチリー児童cho*
ニコラス・ウィルクス(指)*

録音:1997年10月18-19日Haberdasher’s Aske’s Boy’s School, Elstree
1997年7月13日Church of All Saints,
London*
1957年に作曲されたブリテンの「ノアの洪水」は、旧約聖書の「ノアの箱舟」を基にした教会用の作品です。歌劇場で はなく、教会で一般の人々が演奏できるように、平易な技法が用いられているにもかかわらず、内容は深く、とりわけ純 粋な子供の声が物語を崇高なものにしています。このアルバムは作品の初演40年を記念した演奏会の模様が収録さ れています。
SOMM
SOMMCD-0140(1CD)
NX-B04
ハウエルズ:合唱作品集
雪の上を歩く/久しき昔
婚礼のための朝の歌
若きは喜び/わが前に
おお、救いのいけにえよ
ミサ・シネ・ノミネ「ドリア調のミサ曲」
祝福された聖母マリアへの4つのアンセム Op.9 めでたし女王
わが両目は美しい人に思い焦がれる
When first thine eies unveil 最初にあなたがしな/かったとき
死者へ/この日こそ
祝福された聖母マリアへの4つのアンセム Op.9 天の女王
.今こそ主よ、僕を去らせたまわん(ヌンク・ディミティス)
アンティフォナ
ポール・スパイサー(指)
バーミンガム音楽院室内cho

録音:2013年6月24-26日
イギリスのオルガニスト、作曲家ハウエルズの知られざる合唱作品集。若い頃はオルガンや管弦楽作品を書いていたハ ウエルズが、宗教音楽の分野に足を踏み入れたのは、1935年の息子の死がきっかけとされています。このアルバムに 収録されている一連の合唱曲は、ハウエルズが過去の作曲家、タリスやバードから強い影響を受けたことも示す、興味 深い作品群です。演奏しているのはオーディションを経て選考された24人の学生たちによるアンサンブル。近現代のイ ギリス合唱作品を得意としています。
SOMM
SOMMCD-213(1CD)
NX-B04
イギリス歌曲の一世紀 第1集
ウォルトン:ファサードの3つの歌
ブリテン:鳥たち
 波立たない湖の魚
 この島国で Op.11
ティペット(1905-1998):連作歌曲集「心の平和」
レノックス・バークリー(1903-1989):W.H.オーデンによる5つの詩 Op.53
ベネット(1936-2012):マジョリー・フレミングの花輪
サラ・レナード(S)
マルコム・マルティノー(P)

録音:1994年12月21-23日St. George's Brandon Hill, Bristol, United Kingdom
20世紀の始めから連綿と書き連ねられてきた英国歌曲の数々。このシリーズではブリテンやウォルトンなど良く知られた 作曲家から、ほとんど無名の作曲家まで、多数の曲を採り上げ演奏しています。第1集ではブリテンを中心にウォルトン やティペットなど、主として20世紀前半の歌曲が選ばれており、その多くは民謡風の旋律を持つ素朴なものです。名伴 奏者マルコム・マルティノーのピアノも聴きどころです。

MELODIYA
MEL-1002556(2CD)
NX-C07
ユーリ・ブツコ(1938-2015):作品集

(1「狂人日記」 バリトンと管弦楽のための、プロローグとエピローグの付いた2幕のモノ・ドラマ (1964)
(2)「ラクリモサ(涙の日)」 〜弦楽合奏のための (1982)
(3)「威圧的な天使、指揮官、守護者への聖歌(カノン)」 イヴァン4世のテキストにもとづくオラトリオ (2009)〜合唱、独唱者、二人のピアニスト、チェレスタ、パイプオルガン、とパーカッションのための
(1セルゲイ・ヤコヴェンコ(Br)
アルノルト・カッツ(指)
ノヴォシビルスクPO

(2)
ゲンナジー・チェルカーソフ(指)
モスクワ音楽院室内O
(3)
セルゲイ・スピリドノフ(T)
アントン・ザライエフ(Bs)
マリアンナ・ヴィソツカヤ(P)
アレクサンドル・クリコフ(P)
ユリア・チホノワ(チェレスタ)
マルガリータ・コロレヴァ(パイプオルガン)
アレクセイ・オルローフ(打楽器)
ニコライ・アンドリチュク(打楽器)
キリル・ヤコヴェンコ(打楽器)
スタニスラフ・カリーニン(指)
モスクワ音楽院cho

録音:(1) 1976年、(2)1988年11月21日モスクワ音楽院小ホール(ライヴ)、(3)2011年10月29日モスクワ音楽院大ホール(ライヴ)
ロシアの作曲家ユーリ・ブツコの生誕80年を記念した選集。彼はスタイルや影響を特定して語ることが難しく、体制に反することも社会主義リアリズムに頼ること もなく、アヴァンギャルドにも付かず離れず、数世紀に渡るロシア伝統の芸術を意識しながら彼独自の道を追求し続け、あらゆる趣向を取り込むと当時に真に ロシア的とも言える作品を作り上げました。オペラ、交響曲、合唱曲に室内楽と、様々なジャンルでその才能を開花させた彼ですが、このアルバムではその多彩 なパレットを垣間見ると同時に、作風の進化も体感できるものとなっています。彼の有名な作品の一つである「狂人日記」は、まだ音楽院の二年生であった 頃、ゴーゴリの悲劇的かつ奇抜なテキストに深い情熱で臨み書き上げたもので、発表された時には激しい批判に遭いましたが、彼が作曲家として成功を収め た後には、ロシアの古典的な名作に数え上げられるようになりました。室内交響曲第3番第3楽章である「ラクリモサ」は、ルイコフ一家(ソヴィエト政府を反宗教 的だと避け、山奥で40年以上も孤立した隠遁生活を送った家族)が1970年代に発見された時に大きな衝撃を受け、秘かに彼らへ捧げられたもの。「威圧 的な天使、指揮官、守護者への聖歌(カノン)」はブツコの最後の作品の一つで、正教会の聖歌・祈祷文の一つ「規定(カノン)」の名を付けられたオラトリオ。 恐怖政治で歴史に名を残す皇帝が晩年に囚われた悔恨についての、古いテキストが用いられています。
MELODIYA
MEL-1002557(1CD)
NX-B06
現代ロシアの合唱作品の系図Vol.1
ヴラディスラフ・アガフォンニコフ(1936-):
1.モスクワ音楽音150周年に寄せる頌歌 (詩:A.プーシキン)
ロディオン・シチェドリン(1932-):ロシアのことわざ
2.甘いものはついばまれ、苦いものはつばをかけられます。
3.神に罪深くない者は、皇帝へも罪を犯さない。
シルヴァニ・チャラーエフ(1936-):歌曲集「献呈」より (詩:M.レールモントフ)
4.No.6 祈り
5.No.7 山々の頂は(原詩:ゲーテ)
イェフレム・ポドガイツ(1949-):
6.己を慰めよ、わが魂よ… (詩:G.ファルコヴィチ/D.ポドガイツによるウクライナ語訳)
ヴァレリー・キクタ(1941-):
7.アンドレイ・ルブリョフの白昼夢
オレシア・イェフストラトヴァ
8.祈り (詩:K.R.)
セルゲイ・イェキモフ
9.聖アレクサンドル・ネフスキーへの讃歌より、コンタキオン
ローマン・レデニョフ(1930-):
10.秋は来ぬ (詩:A.プレシュチェーエフ)
ダヴィッド・クリヴィツキー
11.歌劇「ドクトル・ジバゴ」より、第2幕第7場への導入部 「秋」
ユーリ・イェフグラフォフ
12.愛と空について (詩:S.ロジン)
トリブホン・シャヒディ(1946-):
13-14.「自由な即興曲」 ソロ・ピアノと合唱のための 世界初演
クズマ・ボロドフ(1980-):
15.「グローリア」 合唱とピアノのための
タチアーナ・チュドヴァ(1944-):
16.「詩のトラム」 合唱のための協奏曲 (詩:Y.イェフツシェンコ)
ローラ・クヴィント(1953-):
17.観客 (詩:Y.イェフツシェンコ)
アレクサンドル・チャイコフスキー(1946-):
18.いけ好かない奴らと酒は飲めない (詩:A.ヴォロディン)
アレクサンドル・クレヴィツキー(1954-):
19.「トゥー=チャ」 無伴奏混声合唱のための演奏会用小品
エフゲニア・クリヴィツカヤ (Org)…1
エカテリーナ・メヘチナ (P)…13-15
アンドレイ・ヴィンニツキー (打楽器)…17,19
マリヤ・チェルマキナ (S)…3,10,12
ミハイル・コテルニコフ (T)…19
アレクサンドル・ソロヴィエフ (指)
モスクワ音楽院室内cho

録音:モスクワ音楽院、2012-2017年
2012年から2017年まで、モスクワ音楽院の各ホールで行われた同音楽院室内合唱団の演奏会より、主に宗教的あるいは教訓的なものを中心に、現代ロ シア合唱界で重要な作品ばかりを集めたアルバム。合唱のレパートリー拡大に努め、指導者としてこの合唱団を大きく育てたボリス・テヴリンが2012年に世を 去ったのち、その教え子であったアレクサンドル・ソロヴィエフが師の遺志を継いで、同時代の作曲家たちの作品を積極的に取り上げていきました。彼らの活動の 集大成として音楽院とメロディア・レーベルが共同企画し、ロシア作曲家協会の全面的サポートを得て、これまでにない規模で制作されるロシア現代合唱作品 アンソロジーの第1弾です。

H.M.F
HMM-932139(2CD)
再発売
マティアス・ゲルネ・シューベルト・エディション第6集
「白鳥の歌」D.957(「秋」D.945追補版) 
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
マティアス・ゲルネ(Br)、
クリストフ・エッシェンバッハ(P)

録音:2010年2月、2011年1月、ベルリン
バリトン界屈指のリート歌手ゲルネと豪華な伴奏陣とのアンサンブルが好評のシューベルト・エディション。2007年より収録が開始され、2012年 にシリーズ完結、すでにボックス化もされ(HMX 2908750/ KKC 8663)、ロングセラーとなっております。「白鳥の歌」と、エッシェンバッハのソロ によるソナタ第21番をおさめた第6集が、単売で再発売となります(旧品番HMC 902139(廃盤))。 (Ki)

NORTHERN FLOWERS
NF/PMA-99126(1CD)
ヴァレーリー・ガヴリーリン(1939-1999):声楽交響詩「戦地からの手紙」*
劇場ディヴェルティメント(管弦楽の為の組曲;1969)+
交響的連作声楽曲「大地」)#
タイシヤ・カリンチェンコ(S)*
エドゥアルト・ヒル(Br)*
レニングラード放送児童cho*
レニングラードRSO(*/+)
スタニスラフ・ゴルコヴェンコ(指揮(*/+))
コーリャ・ヴィノグラードフ(ボーイソプラノ#)
キーラ・イゾトヴァ(S)#
レニングラード・グリンカ合唱学校少年cho#
レニングラード放送器楽アンサンブル#
フョードル・コズロフ(指)#

録音;1980年(+/#)、1983年*、カペラ・コンサート・ホール、レニングラード、ロシア、ソヴィエト ADD
原盤:Melodiya
ガヴリーリンは10歳で孤児院に送られ、音楽の才能を見出されてレニングラード音楽院で学んだソヴィエト・ロシアの作曲家。心臓発作により59歳で亡くなるまで、主にバレエ、歌劇、映画音楽、声楽曲の分野で多数の作品を書きました。連作歌曲「ロシアの手帳」(当レーベル、NF/PMA 9955 に収録)が比較的知られています。収録全曲が世界初録音にして現在唯一入手可能な音源です。

ATMA
ACD2-2779(1CD)
フォーレ:レクイエム Op.48
デュリュフレ:レクイエム Op.9
ジュリー・ボーリアン(Ms)
フィリップ・スライ(Br)
ル・プティ・シャンテール・ドゥ・モン・ロワイヤルcho
聖アンデレ&パウロ教会cho
エラナー・フレイ(Vc) ジョナサン・オルデンガーム(Org)
ジャン=セバスチャン・ヴァレ(指)

録音:2018年5月/ケベック
世界一美しいカップリングであるフォーレとデュリュフレのレクイエム。指揮者のジャン = セバスチャン・ヴァレのもと、モントリオール周辺の選りす ぐりの歌手が集まって結成された聖アンデレ&パウロ教会合唱団、また同教会のオルガニストであるジョナサン・オルデンガームらが神聖かつ平和な 祈りを聴かせます。幸せあふれる1枚。 (Ki)
ATMA
ACD2-3020(1CD)
フォーレ:歌曲選集
蝶と花 Op.1-1/私は口づけをしたから
船乗りたち Op.2-2/オーロラ
孤独 Op.3-1/シルヴィ Op.6-3
夢のあとで Op.7-1/舟歌 Op.7-3
川のほとりで Op.8-1
この世では Op.8-3/ネル Op.18-1
揺りかご Op.23-1/私たちの夢 Op.23-2
秘め事 Op.23-3/マドリガル Op.35
あけぼの Op.39-1
イスファーンのばら Op.39-4
夜曲 Op.43-2/贈り物 Op.46-1
月の光 Op.46-2/スプリーン Op.51-3
ヴォカリーズ・エチュード
ひそやかに Op.58-2
優しい歌 Op.61より第3曲
イヴの歌 Op.95より第5曲/金の涙 Op.72
消え去らぬ香り Op.76-1/牢獄 Op.83-1
9月の森で Op.85-1/沈黙の贈り物 Op.92
幻想の水平線 Op.118より第4曲
エレーヌ・ギュメット(S)
ジュリー・ブーリアンヌ(Ms)
アントニオ・フィゲロア(T) 
マルク・ブーシェ(Br)
オリヴィエ・ゴダン(1859年製エラールピアノ)

録音:2015年10月〜2017年9月
フォーレ時代のピアノとピッチで演奏された歌曲全集 4 枚組(ACD2-2741)からのセレクション盤。全曲録音からの抜粋だけあって幅広い作曲年代 と4 種の声域がバランスよく配置された選曲となっており、1枚でとりあえず楽しみたいという方には大変おすすめです。 (Ki)

Glossa
GCD-921126(1CD)

PGCD-921126(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ブラームス:ドイツ・レクイエム キャロリン・サンプソン(S)、
アンドレ・モルシュ(Br)、
18世紀オーケストラ、
カペラ・アムステルダム、ダニエル・ロイス(指)

録音:2018年5月、デ・ドゥーレン(ロッテルダム、オランダ
「ポスト=ブリュッヘン時代」へと突入したピリオド・オーケストラのパイオニア、18世紀オーケストラの音楽創造の旅路。
前作ベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」(PGCD 921124/GCD 921124)で、18世紀オーケストラのタクトを振ったオランダ古楽界の名匠ダニエル・ロイス。ポスト=ブリュッヘン時代のGlossa録音第2弾は、ブラームスの偉大な宗教作品「ドイツ・レクイエム」をレコーディング!
古楽、合唱シーンでその卓越した手腕を発揮するダニエル・ロイスと自身が芸術監督を務める世界有数の合唱団カペラ・アムステルダム。ソリストは、前作に引き続き参加となる古楽系ソプラノの最高峰キャロリン・サンプソン、そしてアムステルダムとハーグで学び、ウィリアム・クリスティのル・ジャルダン・デ・ヴォワのメンバーともなったドイツのバリトン、アンドレ・モルシュです。
ブリュッヘンが築いた18世紀オーケストラのサウンド、カペラ・アムステルダムの純度の高いハーモニーで、音色、解釈、テンポなど、ブラームス本来の意図に可能な限り近づけるよう試みた演奏です。

Lyrita
SRCD.371(1CDR)
ユージン・グーセンス:オラトリオ 「黙示録」 Op.64/G.77 メイヤー・フレッドマン(指)、シドニーSO、シドニー・フィルハーモニーcho、グラント・ディクソン(Bs)、グレゴリー・ユリシック(Br)、ロナルド・ダウド(T)、ナレル・タッピング(Ms)、ローリス・エルムス(C.A)、レイモンド・マクドナルド(T)

※録音(ライヴ):1982年11月13日、シドニー・オペラ・ハウス/ADD
ヨハネ黙示録からテキストがとられたオラトリオ「黙示録(アポカリプス)」(1949-54)は、グーセンスがシドニーSOの指揮などオーストラリアで活動していた頃の作品。
1982年にオーストラリア放送協会(ABC)の50周年記念イベントとしてシドニー・オペラ・ハウスで行われたライヴの録音。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Lyrita
SRCD.372(1CDR)
マスグレイヴ:フェニックス・ライジング
ネス湖 〜 スコットランドからのポストカード*
テノール,バリトンと4手ピアノのための歌曲集 「ポエッツ・イン・ラヴ」** (全曲世界初録音)
ウィリアム・ボートン(指)、
BBCウェールズ・ナショナルO、
ダニエル・トロッデン(Tub)*、
ネイサン・ヴェイル(T)**、
サイモン・ウォルフィッシュ(Br)**、
サイモン・キャラハン(第1ピアノ)**、
竹ノ内博明(第2ピアノ)**
知られざる英国音楽を発掘し続けているリリタ(Lyrita)の新録音。2018年で90歳となるシア・マスグレイヴ(1928−)は、60年間にわたって現代音楽の最前線に立ってきたスコットランド出身の女流作曲家。フェニックス(不死鳥)が蘇り灰の中から飛び立つ様子を描いた「フェニックス・ライジング」は、BBCの委嘱によって作曲され、アンドルー・デイヴィスに献呈、1998年にBBCSOによって初演された作品で、マスグレイヴのなかでももっとも色彩的で想像的な作品のひとつ。また、ネッシーで有名なネス湖を描いた管弦楽作品(テューバがネッシーを表現)や、サイモン・ウォルフィッシュ、サイモン・キャラハン、竹ノ内博明らが歌う歌曲集など、全曲が世界初録音。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

TYXart
TXA-18117(1CD)
ああ、帰り道がわかるなら… 〜童謡とおとぎの国の歌
<子供に戻って>
ムソルグスキー:乳母といっしょに、おやすみ前のお祈り/シューマン:眠りの精/ギーゼキング:ちいさな子守歌/R.シュトラウス:子守歌/ヴォルフ:ねずみとりのおまじない/ムソルグスキー:子猫マトロス/プーランク:Ba, Be, Bi, Bo, Bu、何てこと!/ギーゼキング:しずかに/バーバー:ヌヴォレッタ
<昔々の童話の中から>
シューマン:昔話の中から/リムスキー・コルサコフ:ニンフ/メンデルスゾーン:無言歌「信頼」/C・シューマン:ローレライ/シューマン:海の妖精/レーヴェ:ネック/ラフマニノフ:ここは素晴らしい場所
<ああ、翼があれば!>
シューベルト:月にさまよう人 / C・シューマン:さすらい人/ブラームス:野にひとり/シューベルト:月に寄せて、水の上で歌う/ヴォルフ:隠遁/シューマン:あこがれ/ブラームス:帰り道がわかるなら/シューマン:私の美しい星
カテリーナ・カスパー(S)
ヒルコ・ドゥムノ(P)

録音:2016年11・12月/バイエルン
子供時代に帰り、妖精の世界へ…というコンセプトで巧妙に選曲・構成した歌曲集です。こういったテーマにはロマン派の音楽がぴったり。あるいは 現代社会に生きる人々が忘れてしまった感覚がここにあるのかもしれません。ミリアム・ヘリン国際声楽コンクールなど数々のコンクールに入賞、フラ ンクフルト歌劇場と専属契約を結ぶなど世界各地で活躍するソプラノ、カテリーナ・カスパーの美しい歌唱に聴き惚れます。ファスベンダー、プレガルディ エンらのアルバムにも参加している伴奏のスペシャリスト、ヒルコ・ドゥムノの合いの手も見事で、コンセプトに負けない素敵な演奏です。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72785(1CD)
シューマン:リーダークライス Op.24
グリーグ:6つの歌曲 Op.48、
 君を愛す Op.5-3
シベリウス:セレナード JS167、夢 Op.13-5、3月の雪の上のダイヤモンド Op.36-6、はじめての口づけ Op.37-1、それは夢だったのか? Op.37-4、逢引から帰ってきた少女 Op.37-5、夜に Op.38-3
ベルク:4つの歌 Op.2、私の両眼を閉じてください(第1作)
ラウル・ステファニ(Br)
ゲロルト・フーバー(P)

録音:2018年3月10-14日/オランダ、スキーダム
それぞれの作曲家が比較的初期に書いた歌曲を取り上げており、夢みるような音楽が並んでいます。ベルクの「私の両眼を閉じてください」はハ長 調の第1曲と、後年に12音技法を用いて書いた第2曲があり、前者を収録しています。
今作でCDデビューとなるラウル・ステファニは1992年生まれのオランダのバリトン。ハンプソン、ルートヴィヒ、アメリングといった名歌手のマスター クラスに参加、すでに新進気鋭の歌手として名を上げています。若き才能をじっくりとお聴きください。 (Ki)

Quintone
Q-1801(1CD)
オールド・ソングス・リサング
ベートーヴェン:アイルランドの歌
ラヴェル(フェルハイデン編):5つのギリシャ民謡
ブラームス:ドイツ民謡集 WoO.33、ピアノ三重奏曲第2番Op.87より アンダンテ・コン・モート
ベートーヴェン:スコットランドの歌 Op.108
バターワース(フェルハイデン編):「シュロップシャーの若者」より 6つの歌
伝承曲(フェルハイデン編):ダウン・バイ・ザ・サリー・ガーデンズ
マールテン・コニングスベルガー(Br)、
アトランティック・トリオ

録音:2018年6月、オランダ
オランダの名バリトン、マールテン・コニングスベルガーとアトランティック・トリオのコラボレーション。ベートーヴェン、ラヴェル、ブラームスら偉大な作曲家たちが書いた民謡を元にした歌曲集を歌う。

Signum Classics
SIGCD-563(1CD)
ウィル・トッド:パッション・ミュージック、ジャズ・ミサ・ブレヴィス
パッション・ミュージック/ゴッド・ソー・ラヴド・ザ・ワールド/アイ・アム・チェンジド/ジャズ・ミサ・ブレヴィス/タントゥム・エルゴ/ホワット・スウィーター・ミュージック
シャニーカ・サイモン(ヴォーカル)、
セント・マーティンズ・ヴォイセズ、
ウィル・トッド・アンサンブル、
ジョン・ターヴィル(P)、
ウィル・トッド(指,P)

録音:2018年4月&5月、イギリス
2006年にリリースされ、世界中で大ブレイクしたジャズ・ミサ「青のミサ(ミサ・イン・ブルー)」で知られる英国の作曲家、ウィル・トッド(b.1970)。「青のミサ」に続く、新たなジャズ・テイスト・アルバムがついに登場。
「パッション・ミュージック(受難の音楽)」は、2018年にセント・マーティン・イン・ザ・フィールズのために委嘱され、3月に世界初演されたばかりの作品。様々な受難の物語にスターバト・マーテルや「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」などのテキストが使われ、ジャズ、ソウル、ゴスペルの要素が盛り込まれた宗教作品。「ジャズ・ミサ・ブレヴィス」はデイヴィッド・プライスによってポーツマス大聖堂のために委嘱されたジャズ・スタイルのミサ・ブレヴィス(小ミサ曲)で、スウィング、アップビート・ラテン・グルーヴ、スムース・ジャズ・バラード、ソウルフルなど、様々なスタイルのジャズが取り入れられています。現代合唱界の話題必至、合唱関係者要注目です!



OMF
KCD-2064(1CD)
税込定価
金子美香/南天の花
花の街(詩:江間章子,曲:團伊玖磨)
お菓子と娘(詩:西條八十,曲:橋本國彦)
中国地方の子守唄(詩:岡山地方民謡,曲:山田耕筰)
桐の花(詩:三好達治,曲:中田喜直)
むこうむこう(詩:三井ふたばこ,曲:中田喜直)
さくら横ちょう(詩:加藤周一,曲:別宮貞雄)
花林(詩:杉浦伊作,曲:畑中良輔)
秘唱(詩:西條八十,曲:平井康三郎)
悲歌(詩:尼崎安四,曲:猪本隆)
小さな空 詩・曲:武満徹)
赤とんぼ(詩:三木露風,曲:山田耕筰)
ペィチカ(詩:北原白秋,曲:山田耕筰)
南天の花(詩:永井隆,曲:山田耕筰)
くちなし(詩:高野喜久雄,曲:田三郎)
ほおずき(詩:萩原朔太郎,曲:三善晃)
竹とんぼに(詩:岸田衿子,曲:木下牧子)
夕顔(詩:金子みすゞ,曲:木下牧子)
誰かがちいさなベルをおす(詩:やなせたかし,曲:木下牧子)
海と涙と私と(詩:やなせたかし,曲:木下牧子)
舟唄(詩:北原白秋,曲:團伊玖磨)
ふるさとの(詩:三木露風,曲:石桁 眞禮生)
よかった(詩:河野進,曲:川口耕平)
金子美香(Ms)
朴令鈴(P)

録音:2018年2月8日-9日
芳町文化会館(コピスみよし)
■アルバムに寄せて(金子美香)
2018年夏、私はバイロイト音楽祭に出演するという思いもよらない好機に恵まれました。指揮は三大テノールのプラシド・ドミンゴ氏。オファーがあった当初、夢のよ うな出来事に喜びつつも、あまりの大舞台に不安が募る日々を送りました。しかし実際にはとても温かい現場で、緊張しながらも本番を楽しんで歌うことが出来まし た。世界の名歌手たちが揃う舞台に並んだこと、ワーグナーからの歴史ある舞台に立てたことは、本当に夢のような素晴らしい体験となりました。 ところでバイロイトでは、観客が心からワーグナーの音楽を楽しみ、客席から笑いが起こる様子に驚きました。そこで感じた事は、その土地に根付いた音楽の力、言 葉の持つ力でした。そこにはやはりどうしても超えれない、「血」のようなものを感じざるを得ませんでした。そして帰国した今、私は改めて日本人の「血」を感じる音楽 を表現したい!と強く思うのです。 私が日本歌曲に本格的に取り組み始めたきっかけは、オペラ研修所での日本歌曲の講座でした。母国語であるはずの日本語なのにわからない言葉が多々あり、 詩の意味も十分に理解できず、自分の無知にとてもショックを受けたことです。私たち歌手は様々な国の言葉を学びますが、まず母国語の日本語を一番大切に 学んでいきたいと目覚めました。 素晴らしいパートナーである朴さんにも出会い、偉大な詩人や作曲家が生み出した美しい言葉と音を大切に、これまでたくさんの作品を共に探求してきました。彼 女はどこまでも言葉を大切に、言葉に寄り添う音を丁寧に創りだしてくれます。 今回は馴じみ深い作品も含め、特に大好きな詩の作品を選んでみました。今の私たちが表現できる音楽をお聴き頂けたら、これ以上幸せなことはありません。

■金子 美香(かねこ みか メゾ・ソプラノ)
東京音楽大学を首席で卒業後、同大学院を経てザルツブルグモーツァルテウム音楽院マスタークラスを修了。二期会オペラ研修所マスタークラス修了時、優秀賞 受賞。平成18年度文化庁新進芸術家国内研修員。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第3位、第15回日仏声楽コンクール第2位及び日本歌曲賞を受 賞。平成24年度山口県芸術文化振興奨励賞を受賞。2008年東京二期会『ワルキューレ』グリムゲルデでデビュー。2009年二期会ニューウェーブ・オペラ『ウ リッセの帰還』ウリッセの妻ペネロペ、横須賀芸術劇場オペラ宅配便シリーズでは 2010年メノッティ『霊媒』ババ、2011年『泥棒とオールドミス』ミス・トッドと続けて 出演。2013年びわ湖ホール・神奈川県民ホール『ワルキューレ』シュヴェルトライテ、2016年新国立劇場『ワルキューレ』グリムゲルデ、仙台フィル『蝶々夫人』 (演奏会形式)スズキと着実に舞台を重ね、2017年新国立劇場『カルメン』メルセデス、日生劇場には、2017年『ルサルカ』森の 精3、2018年6月『魔笛』 侍女Vに出演。東京・春・音楽祭には2014年『ラインの黄金』(演奏会形式)フロスヒルデ、2015年『ワルキューレ』シュヴェルトライテ、2017年『神々の黄昏』 (演奏会形式)フロスヒルデ並びに第1のノルンを演じ、2018年夏にはバイロイト音楽祭『ワルキューレ』グリムゲルデに出演という快挙を成し遂げた。コンサートで も、ヘンデル「メサイア」、モーツァルト「レクイエム」、ベートーヴェン「第九」等のソリストとして活躍、NHKニューイヤーオペラコンサートにも出演しています。二期会会員。

Relief
CR-3010(2CD)
ルドルフ・ショック
(1)シューベルト:竪琴に Op.56-2 / 夜と夢 Op.43-2 / さすらい人が月に寄せて Op.80 / 水の上で歌う Op.72
シューマン:献呈 Op.25-1 / ミルテの花 Op.25-7, Op.25-3
ブラームス:五月の夜 Op.43-2 / 日曜日 Op.47-3 / 野の寂しさ Op.86-2 / 帰郷 Op.7-6
ヴォルフ:隠棲 / 庭師 / アナクレオンの墓 / 盟友 / 郷愁
(2)シューマン:詩人の恋 Op.48(全16曲)
(3)モーツァルト:夕べの想い / クローエに / 春への憧れ
シューベルト:夕映えに / ミューズの息子 Op.92-1 / セレナーデ
ヴォルフ:職人の歌 / 秘めた愛 / 楽師 / ヴァイラの歌 / 鼠捕りの男
R.シュトラウス:森のしあわせ Op.49-1 / 若者の誓い Op.49-6 / 夜 Op.10-3 / ああ、不幸な私 Op.21-4
(4)R.シュトラウス:なつかしい面影 Op.48-1 / セレナード Op.17-2 / たそがれの夢 Op.29-1 /ひそやかな誘い Op.27-3/ あした Op.27-4 / 万霊節 Op.10-8 / 私の愛をだれに Op.32-1 / 献呈 Op.10-1
ルドルフ・ショック(T)
アドルフ・ストーチ(P)
(4)ヴィルヘルム・シュヒター(指)大オペレッタO

録音:(1)(3)1959年6・9月(ステレオ)、(2)1957年1月20・23日(モノラル)、(4)1957年11月29日・12月1日(ステレオ)
ドイツの名歌手、ルドルフ・ショック(1915-1986)の残したエレクトローラ、EMI録音からの復刻。自らの実力を大いに発揮した古典的プログラム で聴く者を虜にします。N響の常任指揮者としても名を知られる名匠シュヒターとの共演も収録。 (Ki)

QUERSTAND
VKJK-1803(1CD+BOOK)
ペーター・ヘルムート・ラング(b.1974): 室内カンタータ「...そして彼女は心の中で言葉を動かした」
プロローグ―天の女王/受胎告知
エリザベト訪問/イエスの誕生
三賢者の崇拝/寺院にて
ベツレヘムの幼児虐殺/逃亡
マリアの死/エピローグ―イエスの母マリア
辻井亜季穂(S)
アンサンブル・ディクス:
【アンドレアス・クノープ(Fl)
アルブレヒト・ピンクヴァルト(Ob,コールアングレ)
ヘンドリク・シュネーケ(バセットHr)
ロラント・シュレンブルク(Fg)】

録音: 2018 年1 月19-21 日 ドイツ,テューリンゲン州ゲーラ
ドイツの作曲家、ペーター・ヘルムート・ラングによるソプラノと管楽四重奏のための室内カンタ ータ集。ペーター・ヘルムート・ラングは 1974 年、バーデン=ヴュルテンベルク州ヘレンベルク の生まれ。このCD に収録されているのは、曲名で分かる通り聖母マリアの生涯を描いたもの。ド イツ,テューリンゲン州のゲーラ=ウンテルムハウスのマリア教会には美しい祭壇画や彫刻が多 数あり、ラングはそれに触発されて音楽を書いた。新古典主義的な穏やかで美しい作風です。 ソプラノ独唱は大坂出身のソプラノ、辻井亜季穂。辻井亜季穂は愛知県立芸術大学、同大学院 を卒業後、ドイツに留学、現在はアルテンベルク=ゲーラおよびヴュルツブルクの劇場と契約を 結んで活躍しています。アンサンブル・ディクスは、アルテンベルク=ゲーラ・フィルハーモニー管 弦楽団の木管楽器団員による木管四重奏団。ディクス(diX と綴っている)とは、同地生まれの画 家、オットー・ディクス(1891-1969)に由来しています。 マリア教会の様々な祭壇画や彫刻のカラー写真を収録した豪華なブックタイプ。

GENUIN
GEN-18616(1CD)
シューベルト:男声合唱曲全集第4集
春の歌 D740/苦しみは消え去った D88/鉱夫の歌 D268/水の上の精霊の歌 D538/人生は D269/ポンチの歌 D277/酒の歌「兄弟よ」D148/ポンチの歌、北国で歌うD253/酒の歌「友よ、輪になれ」 D75/ポンチに D492/自然の喜び D422/庵 D337/精霊の踊り D494/時の歩みは三倍に D69/墓 D330/墓掘り人の歌 D38/サンクトゥス D56/聖霊への讃歌 D948/詩篇第23 篇「主は私の牧人」 D706/サルヴェ・レジーナ D811/アレルヤ D71A/
信仰、希望、愛 D954
ヤン・シュマッハー(指)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
クリストフ・プレガルディエン(T)
ティルマン・ホプストック(G)
アンドレアス・フレーゼ(P)
アンヅレアス・ヴェラー(T)
ゼバスティアン・コールヘップ(T)
イェンス・ハマン(Br)
アドルフ・ザイデル(B)

録音:2009年5月21-23日 グレフェネック、
2015年8月28-30日 フランクフルト・アム・マイン 、2017年2月17-19日、6月30日-7月2日、2018年5月31日-6月3日ディエツ
ヤン・シュマッハー指揮カメラータ・ムジカ・リンブルクによるシューベルトの男声合唱曲全集 の第4集。今回も聖俗どちらの曲もある。ちなみに3曲に用いられるポンチ Punschとはフルー ツ・ポンチ的なカクテル。 今回も名テノール、クリストフ・プレガルディエンが参加しています。

IBS CLASSICAL
IBS-12018(1CD)
ドヴォルザーク:歌曲集
4つの歌 Op.82
ジプシーの歌 Op.55
民謡風の歌曲 Op.73
聖書の歌 Op.9
マルタ・インファンテ(Ms)
ホルヘ・ロバイナ(P)

録音:2016年9月4-6日
1874年から1878年の間、若いドヴォルザークはオーストリア政府の国家奨学金の審査を受け、これを得ることに成 功しました。当時の彼の年収の2倍以上の高額でしたが、彼は結局5年間に渡り受けとれたため、心おきなく中央 ヨーロッパ音楽の伝統を学ぶことができたのです。とは言え、当時のウィーンがチェコ出身の作曲家に求めたのは「チェコ の音」であり、モラヴィア民謡やスラヴの民謡だったのです。このアルバムに収録されている多くの歌は民謡に由来して おり、なかでも「わが母の教え給いし歌」の郷愁溢れる旋律は日本でも広く愛される名曲です。かたや「聖書の歌」は ドヴォルザークがニューヨークで過ごした時期の作品。彼の友人たちや故郷の父親を思い作曲したとされる深い感情 表現に彩られた曲です。マルタ・インファンテの美しい声が魅力的な1枚です。
IBS CLASSICAL
IBS-152017(2CD)
NX-C01
トマス・マルコ(1942-)カンタータ「:ラ・デソラーダ」 マリナ・ロドリゲス=クージ(Ms)
エドゥアルド・サンタマリア(T)
マヌエル・ガリアーナ(ヴォーカル)
カンタブリア大学室内cho
グスタボ・ディアス=ヘレス(P)
ハビエル・ネグリン(P)
アントニオ・ドミンゴ(打楽器)
ペドロ・テラン(打楽器)
ホセ・ラモン・エンシナール(指)

録音:2017年8月16日 ライヴ
2015年にルチアーノ・ゴンザレス・サルミエント(長いキャリアを持つピアニストであると同時に詩人としても活躍)に よって書かれた詩的な文章をテキストに、トマス・マルコが作曲したカンタータ。内容は5つのエピソードで構成されてお り、荒廃した島で孤独に生きる人々が描かれています。物語は合唱、語り、メゾ・ソプラノとテノール独唱によって進め られます。複雑なプロットを包みこむかのようなピアノと打楽器の合いの手が聴きどころです。

Profil
PH-18029(2CD)
プライとベルガー夢のアルバム
Disc 1
(1)ヴォルフ:イタリア歌曲集(全46曲)
Disc 2
(2)シューマン:女の愛と生涯Op.42(全8曲)
(3)メンデルスゾーン:歌の翼にOp.34の2/挨拶Op.19の5
(4)レーヴェ:時計Op.123の3/詩人トムOp.135a
(5)ヴォルフ:散歩/郷愁
(6)シューベルト:セレナードD889/野ばらD257/「キプロス島のロザムンデ」D797〜ロマンツェ
(7)グリーグ:待ちながらOp.60の3/君を愛すOp.5の3
(8)ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121
ヘルマン・プライ(Br)(1)の3-5、7-9、13、14、17-19、22、23、27、30、32-35、37、38、41、42、44、
(4)(5)(6)(7)(8)、
エルナ・ベルガー(S)(1)の1、2、6、10-12、15、16、20、21、24-26、28、29、31、36、39、40、43、45、46、
(2)(3)、
ギュンター・ヴァイセンボルン(1)、
エルンスト=ギュンター・シェルツァー(2)(3)、
ミヒャエル・ラウハイゼン(4)(5)(6)(D797 以外)、
ヘルベルト・ハイネマン(6) (D797) (7)、
マルティン・メルツァー(8)(以上ピアノ)

録音:1959年9月22-24日、11月9-10日(1)、1956年9月18、21日(2)、9月20日(3)、1952 / 53年(4)(5)、1953年4月22日(6)(D797以外)、1955年1月29日(6)(D797)(7)、1957年2月4日(8)
20世紀ドイツ声楽界を代表したエルナ・ベルガーとヘルマン・プライ(1929-1998)の貴重な音源を2枚にまとめました。ただし共 演ではなく、それぞれの独唱を満喫できます。エレクトローラ音源によるヴォルフの「イタリア歌曲集」は全46曲のうち24曲をプライが、22曲をベルガー が担当、至高の芸風を聴かせてくれます。名盤の誉れ高いものながら、初CD化となり大歓迎。
嬉しいのが、ベルガーの「詩人の恋」やメンデルスゾーンの「歌の翼に」を聴くことができること。さらにプライの20代前半の若々しい歌唱によるシュー ベルトの「セレナード」「野ばら」も新鮮。最晩年ブラームスの深い世界を描いた「4つの厳粛な歌」を28歳のプライが見事に表現しているのも聴きものです。 (Ki)

Etcetra
KTC-1639(1CD)
エルガー、マーラー、ワーグナー:歌曲集
エルガー:海の絵
マーラー:リュッケルト歌曲集
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
ルース・ヴィレムセ(Ms)、
ヴィタリー・スタヒエヴィチ(P)

録音:2018年7月16日−18日、オランダ
アムステルダム音楽院で学びプリンス・クラウス音楽院を卒業したオランダのメゾ・ソプラノ、ルース・ヴィレムセ。同じくアムステルダム音楽院で学び、2011年からはアムステルダム音楽院で講師も務めているベラルーシ出身のピアニスト、ヴィタリー・スタヒエヴィチ。2005年からデュオ・パートナーとしてオランダ全土とベラルーシ、そしてオランダとベラルーシの放送局で活動している二人によるエルガー、マーラー、ワーグナーの歌曲集。ヴィタリー・スタヒエヴィチは、ヴィム・ファン・ハッセルトの日本公演「聖夜のトランペット」(2017年)でも共演しています。

Diapason
DIAP-079(1CD)
初回限定生産
シューマン:歌曲集


(1)詩人の恋 Op.48
(2)君に捧ぐ Op.25-1
くるみの木 Op.25-3
(3)魂に近く Op.77-3
月に寄す Op.95-2
ぼくは樹々の下をさまよう Op.24-3
いとしい恋人、君の手を Op.24-4
ぼくの苦悩の美しいゆりかご Op.34-5
においすみれ Op.40-1
(4)カルタ占いの女 Op.31-2
(5)ローレライ Op.53-2
(6)セレナード Op.36-2
のばら Op.89-6
時は春 Op.79-23
(7)古いリュート Op.35-12
(8)哀れなペーター Op.53-3
あなたの顔は Op.127-2
(9)ズライカの歌 Op.25-9
ぼくの馬車はゆっくりと行く Op.142-4
(10)レクィエム Op.90-7
(1)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ジェラルド・ムーア(P)
録音:1956年
(2)エリーザベト・グリュンマー(S)、ヒューゴー・ディーツ(P)
録音:1956年
(3)エルンスト・ヘフリガー(T)、ジャクリーヌ・ボノー(P)
録音:1959年
(4)エリーザベト・ヘンゲン(A)、ハンス・ジッパー(P)
録音:1946年
(5)ペーター・アンダース(T)、ミヒャエル・ラウハイゼン(P)
録音:1943年
(6)エリーザベト・シューマン(S)、ジョージ・リーヴス(P)
録音:1930年、1933年&1937年
(7)ロッテ・レーマン(S)、エルノ・バローグ(P)
録音:1937年
(8)イルムガルト・ゼーフリート(S)、エリック・ヴェルバ(P)
録音:1956年
(9)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ヘルタ・クルスト(P)
録音:1957年
(10)クリスティーネ・シェーファー(S)、グレアム・ジョンソン(P)
録音:1995年
フィッシャー=ディースカウ、ヘフリガー、グリュンマーなど名歌手たちが歌う30年代から50年代にかけてのシューマンの名唱集。クリスティーネ・シェーファーとグレアム・ジョンソンの名コンビによる「レクィエム」がプログラムのラスト飾ります。 ※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。

DACAPO
MAR-8.226128(1CD)
NX-B06
ポール・ロウシング・オルセン(1922-1982):惑星
A Dream in Violet すみれ色の夢 Op.82(1978)〜弦楽三重奏のための
The Planets 惑星 Op.80(1978)…世界初録音〜メゾ・ソプラノ、フルート、ヴィオラとギターのための
Rencontres 出会い Op.67(1970)…世界初録音〜パーカッションとチェロのための
ヴィオラ・ダモーレのための Op.66(1969)…世界初録音
アラパ・タラーナ Op.41(1959)…世界初録音〜メゾ・ソプラノとパーカッションのための
シーネ・アムスセン(S)
ウルラ・ミールマン(Fl)
ヘルゲ・スラート(Vn)
アネッテ・スラート(ヴィオラ、ヴィオラ・ダモーレ)
ジョナサン・スラート(Vc)
フレデリク・ムンク・ラーセン(G)
クリスティアン・マルティネス(パーカッション)

録音:2017年10月21-22日,11月3-4日
コペンハーゲンの王立音楽院で学び、パリでナディア・ブーランジェとメシアンに教えを受けた作曲家、ロウシング・オルセン。民 族音楽の研究者として知られる彼の作品は、どれも独自のイディオムを持ち、西洋と東洋の伝統要素が融合されていま す。このアルバムには、15世紀の木版本に基づく「惑星」をはじめ、彼の最後の作品となった「A Dream in Violet」など、 4曲の世界初録音を含む声楽と器楽のための作品が収録されています。 細密な色彩が施された中世の木版本からインスパイアされた「惑星」は、中世の惑星の名前を付された7つの曲で構成さ れた組曲。"誕生してから、変化し、新しいものへと置き換わる"人類の歴史への賛歌でもあり、金星と月は女性を示してい ます。「音楽を聴き手に近づけるために、できるだけ直接的に作曲することが私の夢です」と語ったオルセンの理想が描かれた 興味深い曲集です。
DACAPO
MAR-8.226140(1CD)
NX-B06
ニコライ・ヴォルサーエ(1980-):Wesenheit ab Wesenheit
Wesenheit ab Wesenheit(2011)〜声、パーカッション、クラリネットとコントラバスのための
WaWV(2014/2017改訂)〜ソプラノ、(Bs)クラリネット、パーカッション、コントラバスとエレクトロニクスのための
シ-ネ・アムスセン(S)
イェルク・マイヤー(声)
フィグラ(アンサンブル)

録音:2017年10月3-5日
世界初録音
デンマーク王立音楽大学でソレンセン、アブラハムセンといったデンマークを代表する作曲家たちから指導を受けた作曲家 ヴォルサーエ。活動の初期には古典的な楽器を用いた作品を書いていましたが、最近はエレクトロニクスを多用したモダンな 作風へと変化、ミュージック・コンクレート(日常的な音を素材とし、電子的な加工を加え再構成すること)の手法を用いた 一連の作品は、北欧内外で高く評価されています。このアルバムに収録された2つの作品は、1970年代にデンマークの刑 務所に収監されていたドイツの諜報員イェルク・マイヤーの詩からインスピレーションを受けたもの。この刑務所の牧師を務め ていた父を通じてマイヤーの詩を知ったヴォルサーエは、マイヤー自身の声も効果的に用いながら、その孤独な心境と思想を 最小限の楽器と歌で描き出しています。

Musique en Wallonie
MEW-1889(1CD)

NYCX-10023(1CD)
国内盤仕様
税込定価
「ザ・ピンク・レディ」 〜第一次大戦中のベルギー都市派音楽
アイヴァン・キャリル(本名フェリクス・マリー・アンリ・ティルキン 1861-1921)
ジョルジュ・ラウウェレインス(1884-1960)ウィレム=ヤン・パーンス(生歿年不詳)
イポリート・アッケルマンス(1886-1965)オーギュスト・エーヘリクス(生歿年不詳)
カール・マイ(生歿年不詳)エミール・シルー2世(生歿年不詳)

1.ラウウェレインス:ホリデイズ(休暇)〜アメリカ風行進曲(1914)
2.ラウウェレインス:恋の季節だ(『春のバレエ』より)〜ヴァルス・ラント(1919)
3.パーンス:褐色のワルツ〜ヴァルス・ラント(1914)
4.アッケルマンス:大幻想曲「不可解な魅力」作品160〜同題のオペレッタによる(1917)
5.エーへリクス&マイ:ラ・カノネット(砲手女子)〜舞曲(1915)
6.エーヘリクス:ジープ男爵殿〜笑劇歌(1917)
7.アッケルマンス:大幻想曲「女性弁護士」作品92〜同題のオペレッタによる(1917)
8.シルー2世:いとも麗しき参政権〜ニュー・ラグタイム(年代不詳)
9.アッケルマンス:ラ・サボティーヌ(オペレッタ『不可解な魅力』より)〜当世風刺歌(1917)
10.パーンス:それは在りし日のワルツ〜ヴァルス・ラント(1917)
11.ラウウェレインス:エル・オペラ・タンゴ〜タンゴ(1914)
12.キャリル:幻想曲「ザ・ピンク・レディ」〜同題のオペレッタによる(1911)
13.アッケルマンス:魔法のカブリオレ(軽馬車)〜個性的小品(年代不詳)
歌:ジョエル・シャルリエ (Ms)、マクシム・メルニーク(T)
ティヴォリ・バンド
[エリック・ロッベレヒト、ハンス・カンマールト、ヒセラ・カンマールト(Vn)、カミーユ・フェイェ=ピコー(Va)、ラファエル・フェイエ(Vc)
イェンス・シミロクス=タホン[2][10][11]、エリック・マトー(Cb)
アラン・バジョ (ピアノ / パリのプレイエル1843年製オリジナル)]

エレーヌ・ラガディティス[4-7][12-13]、マリー・ラガディティス(Fl)
デインフナ・ファンデンアベーレ(Ob)
ヘールト・バーケラント[1-7][12-13]
ジャン=フィリップ・ポンサン(Cl)
ダニエル・ドムスティエ(バスーン)
マルク・ド・ヴレース(Tp)
ジャン=ミシェル・モナール(ドラムス)
エリック・マトー(コントラバス&総指揮)

録音:2017年12月、ヘント(ベルギー)、ミレイ音楽堂
【国内盤】解説日本語訳・補筆、歌詞日本語訳:白沢達生
このアルバムのリリースからちょうど100年遡った1918年11月は、4年以上におよぶ膠着状態で多くの犠牲者を出してしまった第一次大戦がついに休戦協定 を迎えた月。2014年から欧州各地で展開がみられた第一次大戦前後の芸術を再検討するプロジェクト「1914−1918」にとくに熱心だったのは、ドイツ対フ ランスの戦役のさなか国土荒廃にさらされたベルギーでした。イザイやジョンゲンをはじめ、大戦で疎開を余儀なくされたことで実績をあげた作曲家たち、あるいは 戦火の犠牲となってキャリアを中断されてしまった作曲家たちの復権に力をあげてきたフランス語圏ベルギーのレーベルMusique en Wallonieはいま、企画の 最終年を飾るにふさわしく「大戦期間中のベルギー」に着目、20世紀初頭までに欧州随一の文化大国となっていたはずの自国が大いに荒れてゆくのを横目 に、たくましく人々の心に潤いをもたらしつづけた音楽家たちの偉業を世に問うアルバムを制作。音楽院的クラシック王道とはやや一線を画した、サティやシェー ンベルクらを育てた大都市圏ならではの音楽世界を「いま」に甦らせるのは、コープマン、ヘレヴェッヘ、ドンブレヒトら古楽先進地オランダ&ベルギーを代表する 指揮者たちが絶大な信頼を置いてきた古楽系コントラバス奏者エリック・マトー率いるサロン楽団。1843年製プレイエル・ピアノのまわりに集う室内楽の名手た ちが、ソプラノとテノールの甘い歌を交え、ワルツやラグなど「ジャズ前夜」のヨーロピアン・サウンドを艶やかに、本場奏者ならではの共感とともに甦らせてゆきます。 国内仕様盤は詳細解説・歌詞日本語訳付。ドビュッシーやラヴェル、R.シュトラウスやシェーンベルク:、プロコフィエフなど同時代の周辺諸国の作曲家たちとの 比較も面白そうな1枚と言えるのではないでしょうか。

CPO
CPO-555236(1CD)
NX-B02
「Oh, Christmas Tree!」-おお、クリスマスツリー!

1.クリスマス・ソング(Chestnuts Roasting on an Open Fire はぜる焼き栗)
2. Wie soll ich dich empfangen どのようにお迎えしましょうか?
3.Little Drummer Boy リトル・ドラマー・ボーイ
4.Lieb'Nachtigall, wach auf 愛しいうぐいすよ、目覚めよ
5.Kommet,ihr Hirten 来たれ、羊飼いらよ
6.Let it Snow! 雪よ降れ!
7.Es wird scho glei dumpa もうすぐ夜に
8.Ich steh an deiner Krippen hier まぶねのかたえにわれは立ちて
9.O Holy Night オー、ホーリーナイト
10.Zu Bethlehem geboren ベツレヘムに生まれたもう
11.O magnum mysterium おお、大いなる神秘
12.Quem vidistis pastores dicite .羊飼い達よ、汝ら見たものを語れ
13.Videntes stellam 星をみて
14.Hodie Christus natus est 今日キリストはお生まれになった
15.Freu dich, Erd und Sternenzelt 喜べ、大地と満天の星よ
16.Oh Christmas Tree - O Tannenbaum もみの木
17.Wir singen Dir in Deinem Heer み使いとともに
18.Rudolph the red-nosed Reindeer 赤鼻のトナカイ
19.Brich an, o schones Morgenlicht 輝き出よ、おお、美しいあかつきよ
20.Have yourself a merry little Christmas ささやかにクリスマスをお祝いしよう
ジングフォニカー(ヴォーカル・アンサンブル)
【メンバー】
ヨハネス・オイラー(C.T)
ダニエル・シュライバー(T)
ヘニング・イェンセン(T)
ミヒャエル・マンタイ(Bs-Br)
クリスティアン・シュミット(Bs)
ベルノ・シャルプフ(P)

録音:2018年1月15-16日,2月10-11日
クリスマスのひと時、それは喧噪であったり冥想であったり。この神聖かつ喜ばしい時にふさわしい音楽は、やはり美しい ハーモニー。ドイツを代表するヴォーカル・アンサンブル“ジングフォニカー”はルネサンス期から現代のポップスまで見事に歌 いこなすことで知られ、このアルバムでも伝統的な民謡にはじまり、バッハ作品や有名な「オー、ホーリーナイト」、プーラン クの静かなモテットなど独自のアレンジを施した色とりどりのクリスマス曲を披露しています。カウンターテナーで歌われる 「赤鼻のトナカイ」も聴きどころで、楽しい一夜をお約束します。

ALBANY
TROY-1743(2CD)
「ヴォカリスムス」
ハービソン:ヴォカリスム,ロリン・ニーデッカーの7 つの詩
プリモシュ:天体とワルツを踊る,3 つの民俗聖歌,影の記憶,聖なる確固たる人
クロジアー:ウォルターズのための歌曲集―歴史の子羊,ビザンチウム,エミリー・ディキンソンの 4 つの詩,虹が来て去る,そして、日の光が,アフター・ソング,荒々しい白い太陽の炎
ロレム:別の眠り3
メアリー・マッケンジー(S)
ハイディ・ルイーズ・ウィリアムス(P)

録音:2004年 米国 フロリダ州 タラハシー
米国の作曲家によるソプラノの歌曲集。ジェイムズ・プリモシュとダニエル・クロジアーの作品が中心となっています。 メアリー・マッケンジーは、米国の同時代の歌曲を積極的に歌い高く評価されているソプラノ。

H.M.F
HMM-902260(1CD)
「動物寓意譚〜動物がテーマの歌曲集」
ラロ:ひばりの歌(ラプラード詩)
ラヴェル:くじゃく、こおろぎ、白鳥(『博物誌』より/ジュール・ルナール詩)
プーランク:らくだ、チベットのヤギ、イナゴ、イルカ、ザリガニ、鯉(『動物詩集(あるいはオルフェの行列)』(全6曲)/アポリネール詩)
ドビュッシー:小さな羊飼、ジャンボ(象)のララバイ(『子供の領分』より)(ピアノソロ)
フォーレ:「蝶と花」(2つの歌op.1より/ヴィクトル・ユゴー詩)
セヴラック:ふくろう(2つのメロディより/シャルル・ボードレール詩)
シャブリエ:小さなあひるのヴィラネル、蝉(ロズモンド・ジェラール詩)
イベール::白い小さなろば(『物語』より)(ピアノソロ)
サティ:青銅の像、ダフェネオ(伊達男)、シャプリエ(帽子屋)
ロッシーニ:2匹の猫の滑稽な二重唱
オッフェンバック:からすときつね(ジャン・ド・ラ・フォンテーヌ詩)
アーン:リラの葉陰のナイチンゲール(レオポール・ドーフィン詩)
ビゼー:てんとう虫(ヴィクトル・ユゴー詩)
ショーソン:蜂雀(ルコント・ド・リール詩)
ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):小鳥 VWV 4021(ショパンのマズルカ第47番op.68-2の編)(ルイ・ポメイ詩)
ジャック・イベール::金の亀を使う女(『物語』より)(ピアノソロ)
シャブリエ:赤い豚の牧歌、太った七面鳥のバラード(エドモンド・ロスタン詩)
ゾフィー・カルトホイザー(S)
ユージ ン・アスティ(P)

録音:2016 年 9月14-18日、テルデックス・スタジオ・ベルリン
今をときめくソプラノのカルトホイザー。その混じりけのない美しい声でモーツァルト作品はもとより幅広いレパートリーでヨーロッパでひっぱりだこの 活躍を見せています。彼女が今回とりあげたのは動物をテーマにした歌曲集。まず彼女の美しい歌声にあらためて驚かされ、それから動物にインスピレー ションを受けた詩人や作曲家たちによる、イメージ豊かな世界を堪能できる1枚です。ロッシーニの猫の二重唱での、ドミニク・ヴィスの芝居っけたっぷ りの猫はさすが。本物のネコが録音に紛れ込んだのかと思わされるほどです。挟み込まれたピアノソロでのアスティの非常に端正な演奏も好感がもてます。 (Ki)

H.M.F
HMM-905305(1CD)
クリスマスにまつわる作品集
バード(c.1540-1623):O magnum mysterium
A. ピーコック(b. 1962):Venite, Gaudete!
ロデリック・ウィリアムズ(b.1965):O Adonai, et Dux domus Israel
ユディト・ウェイア(b.1954):Drop down, ye heavens, from above
トマス・タリス(c.1505-1585):Videte miraculum
作曲者不明(中世):Coventry Carol
リチャード・アラン(b. 1965)編)):Coventry Carol
作曲者不明(中世):Nova, nova
ジェームス・マクミラン(b.1959):Nova! Nova! Ave fit ex Eva
ジョン・ラター(b.1945):Suzi’s Carol*(ORA委嘱作・世界初録音)
ジェイミー・W.ホール(b. 1983):As I lay upon a night
作曲者不明(中世):There is no rose
ベン・ロワース(b.1992):There is no rose
トマス・ハイド(b.1978):Sweet was the song
作曲者不明(中世):Now may we singen
セシリア・マクドウォル(b.1951):Now may we singen
フレデリク・シクステン(b.1962):Mary’s Lullaby (Silent Night)
スティーヴン・サメツ(b.1954):Gaudete
モルテン・ラウリセン(b.1943):O magnum mysterium
ORAシンガーズ(指揮&芸術監督:スージー・ディグビー)

録音:2017年1月23-28日、2017年8月7-12日、ロンドン
2014年に設立された声楽アンサンブルグループ、ORA。現代は、ルネッサンス時代に匹敵する合唱音楽の黄金期である、と考える彼らは、ルネッサンス、 および現代の合唱作品を演奏・録音しています。英国で合唱指揮者としてならすスージー・ディグビーのタクトのもと、中世から現代までの、クリスマス にまつわる作品を収録しました。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-70446DVD
(2DVD)
「アダムの受難」ライヴ&ドキュメンタリーBOX

■DVD1
アルヴォ・ペルト:アダムの受難
[ 音楽:アダムの嘆き/タブラ・ラサ/ミゼレーレ/ゼクエンティア ]

■DVD2
失楽園〜アルヴォ・ペルト/ロバート・ウィルソン(ドキュメンタリー)
■DVD1
トヌ・カリユステ(指)タリンCO
エストニア・フィル室内cho
出演:ミハイリス・セオファヌス、ルシンダ・チャイルズ
音楽監督:ロバート・ウィルソン
映像監督:アンディ・ゾンマー
収録:2015年5月12日/ノブレッスナー・ファウンドリ(タリン)
■DVD2
監督:ギュンター・アッテルン

画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
字幕:独英仏韓,日本語
リージョン:All
総収録時間:149 ‘41
エストニア出身のアルヴォ・ペルト。東方教会の典礼音楽やルネサンス音楽などの影響を受け、簡素な和声と反復によって深遠さを極めていく「ティンティ ナブリ様式」を1970年代に確立、現代音楽の世界に一大旋風を巻き起こしました。この映像はペルト80歳を記念して2015年に制作され、アメリカ の演出家ロバート・ウィルソンと共同で創作した「アダムの受難」の制作過程を収めた貴重なドキュメンタリー「失楽園」。そして、故郷エストニアのタリ ンで上演された「アダムの受難」のライヴ映像を収録した2枚組。「アダムの受難」は、彼の代表作3篇「アダムの嘆き」(2011)、「タブラ・ラサ」(1977)、 「ミゼレーレ」(1989)に、この企画のために書き下ろされた最新作「ゼクエンティア」を加え、光、空間、運動を持ちこんで、瞑想的な秘儀の世界を作 り上げます。ペルトとロバート・ウィルソンというふたりの偉大な芸術家が相照らしながら、密度の濃いマルチメディア芸術を実現しています。
ACCENTUS Music
ACC-60477BD
(3Bluray)

ACC-70477DVD
(4DVD)
聖トーマス教会合唱団〜ドキュメンタリーと名演集


■BD1/DVD1
ドキュメンタリー『ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の1年』

【ボーナストラック】
バッハ:マタイ受難曲BWV244より
来たれ、娘たちよ、われとともに嘆け
神よ、あわれみたまえ・・・


■BD2/DVD2,3
バッハ:マタイ受難曲BWV244

■BD3/DVD4
バッハ:ミサ曲ロ短調BWV.232
■BD1/DVD1
映像監督:ポール・スマツニー、ギュンター・アッテルン
出演:ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団,聖トーマス教会合唱団
教育責任者:ローラント・ワイゼ
聖トーマス教会音楽監督:ゲオルグ・クリストフ・ビラー、ほか
■BD2/DVD2,3
クリスティーナ・ランズハマー(S)
シュテファン・カーレ(カウンターテノール)
ウォルフラム・ラットケ(T)
マルティン・ラットケ(T)
クラウス・メルテンス(Bs)
ゴットホルト・シュヴァルツ(Bs)
ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
ゲオルグ・クリストフ・ビラー(指)
収録:2012年4月5-6日,ライプツィヒ、聖トーマス教会(ライヴ)
監督:ミカエル・ベイヤー 製作:ポール・スマツニー
■BD3/DVD4
レグリント・ビューラー(S)
スザンネ・クルムビーゲル(Ms)
スザンネ・ラングナー(A)
マルティン・ラトケ(T)
マルクス・フライク(Bs)
ライプツィヒ聖トーマス教会合唱団
フライブルク・バロック・オーケストラ
ゲオルク・クリストフ・ビラー(指)
収録:2013年6月23日ライプツィヒ、聖トーマス教会(ライヴ)

◆Bluray
画面:16:9、1080i
音声:PCMステレオ、DTS-MA5.1
字幕:BD1:英仏西韓,日本語、BD2:独英仏韓、BD3:羅英韓
リージョン:All
総収録時間:391’ 40
◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
字幕:DVD1:英仏西韓,日本語、DVD2&3:独英仏韓、DVD4:羅英韓
リージョン:All
総収録時間:391’ 40
1212年に創設された世界で最も歴史ある少年合唱団である聖トーマス教会合唱団の名演映像ボックス。創立800年を記念して制作されたドキュメ ンタリー映像『ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団の1年』。2012年のフィルム・フェスティヴァルでは各賞を受賞した名作。新入生のオーディショ ンからレッスンやリハーサルに追われる音楽漬けの日々、しかし学校に通い、勉学に励み、友人と笑い合い、スポーツに夢中になる姿からは、年相応の愛 らしい一面も垣間見える興味深い内容となっています。そして800周年記念として聖トーマス教会で行われた「マタイ受難曲」のライヴ映像。そして翌 2013年のライプツィヒ・バッハフェスティヴァルのクロージング・コンサートの模様が収められています。800年間に渡って歌い継がれてきた彼らの伝統 の重さをひしひしと感じる映像集となっています。 (Ki)

LAWO Classics
LWC-1157(1CD)
マーラー:歌曲集
歌曲集 「リュッケルトによる5つの歌曲」〔1.私の歌をのぞき見しないで、2.私は快い香りを吸いこんだ、3.私はこの世に捨てられて、4.真夜中に、5.美しさをあなたが愛するなら〕
歌曲集 「亡き子をしのぶ歌」〔1.いま太陽は輝き昇る、2.なぜそんなに暗い眼差しなのか, 今にしてよくわかる、3.おまえのお母さんが戸口から入ってくるとき、4.ふと思う, あの子たちはちょっと出かけただけなのだと、5.こんな嵐に
歌曲集 「さすらう若人の歌」〔1.恋人の婚礼のとき、2.けさ野辺を歩けば、3.私の胸の中には燃える剣が、4.恋人の青い目〕
マリアンネ・ベアーテ・キーラント(Ms)、
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)

録音:2016年1月4日−6日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
Lawo Classicsの主力アーティストの1人であり、鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるノルウェーの名メゾ・ソプラノ歌手、マリアンネ・ベアーテ・キーラント(マリアンネ・ベアーテ・シェラン)。『モーツァルトをささやいて(Whispering Mozart)』(LWC1111)につづくLAWO Classics第8作。マーラーのもっとも重要な3つの歌曲集を、作曲者自身の編曲によるピアノ共演版で歌っています。これまでのアルバムで彼女と共演してきたニルス・アンデシュ・モッテンセンのピアノ。テクストになったリュッケルトとマーラーの詩に共通して漂うテーマ「孤独(Einsamkeit)」がアルバム・タイトルにとられました。

Signum Classics
SIGCD-535(1CD)
アドヴェント・ライヴ
ブリテン:聖コルンバの祈り
ジェームズ・バートン:明日はわたしが踊る日
ヴォーン・ウィリアムズ(クリストファー・ロビンソン編):天から送られた真実
イアン・ショウ:アダムは囚われ横たわり*
伝承曲(スティーヴン・クリーバリー編):さくらんぼのキャロル
ジェームズ・ロング:目覚めていよ*
パレストリーナ:人が神より遣わされぬ
ギボンズ
:これはジョンの記録
マルコム・アーチャー:シナノキのキャロル*
ジョン・ジュベア:かくも気高きバラはない
ティム・ワッツ:ザ・バース・オヴ・スピーチ*
バスクのキャロル(エドガー・ペットマン編):大天使ガブリエルが天からやってきた
フランシス・ジャクソン:わたしはその花を知っている
アラン・ブラード:幼児キリストに栄光あれ
ポール・コモー:世の光
イアン・ショウ:わたしは乙女について歌う*
伝承曲(デイヴィッド・ウィルコックス編):明日はわたしが踊る日
ジュディス・ビンガム:ザ・クラウデッド・ヘヴン
デイヴィッド・ベドナル:ノエ・ノエ
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho
アンドルー・ネスシンガ(指)

録音:2014年〜2017年、セント・ジョンズ・カレッジ礼拝堂(ケンブリッジ、イギリス)
*=世界初録音
1670年代から礼拝での役目を担うなど歴史と伝統を誇り、現在では世界屈指のカレッジ聖歌隊として知られるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきたアンドルー・ネスシンガ。ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のクリスマス・アルバムは、ほぼ毎年BBCラジオ3で放送されている彼らのアドヴェント・サーヴィスの中から、2014年〜2017年までに行われたのライヴを収録。伝統的なキャロルやパレストリーナ、ギボンズらのルネサンスの聖歌、ブリテンやヴォーン・ウィリアムズら近代英国の讃歌を入れつつ、ジュディス・ビンガムやデイヴィッド・ベドナル、ジョン・ジュベアなど、現代のリーディング・コンポーザーたちの作品(そのうち5曲は世界初録音)を中心にした、セント・ジョンズ・カレッジならではのプログラムです。
Signum Classics
SIGCD-562(1CD)
レスト・ウィ・フォーゲット
スタンフォード:見よ、わたしは興す
ベイントン:新しい天と新しい地を見た
パリー:砂州を超えて
アイアランド:これより大きな愛はない
ハウエルズ:狂詩曲第3番嬰ハ短調 Op.17(オルガン・ソロ)
スコルフィールド:この日も暮れゆきて
エルガー:私たちはそれらを覚えている
パリー
:古き信仰あり
ホルスト:立ち戻れ、人よ
スタンフォード:ヴェルダン(ソナタ第2番 「エロイカ」より)
アストン:コモンウェルスへ身体を捧げた
ホルスト:我は汝に誓う、我が祖国よ
アイアランド:テ・デウム ヘ長調
チチェスター大聖堂聖歌隊、
チャールズ・ハリソン((指)オルガン・ソロ)、
ティモシー・ラヴァルド(オルガン伴奏)

録音:2018年6月、チチェスター大聖堂(イギリス)
約900年という長い歴史を持つサセックス州のチチェスター大聖堂で、年間約300回の演奏を行っているチチェスター大聖堂聖歌隊。
2018年の第一次世界大戦終戦100周年を記念したアルバム、「レスト・ウィ・フォーゲット(戦没者の死を私たちは忘れない)」は、スタンフォード、アイアランド、パリー、エルガー、ハウエルズら近代イギリスを代表する作曲家たちの戦争と平和をテーマにした作品集。
ホルストが「木星」のテーマに歌詞を付け、戦没者追悼の歌として親しまれている「我は汝に誓う、我が祖国よ(I vow to thee, my country)」も収録。
14人の少年聖歌隊による美しいトレブルと、6人のプロのミュージシャンによるアルト、テノール、バスで、決して忘れてはならない戦争の惨禍と平和への祈りが歌われます。

Resonus
RES-10224(1CD)
NX-B05
雪の女王たち
ケリー・アンドリュー(1978-):Apples, Plums, Cherries りんご、プラム、さくらんぼ
デイヴィッド・ブレスリン(1980-):Verdandi ヴェルダンディ
デイヴィッド・ランカスター(1960-):Confound Winter 冬のいさかい
アンナ・スノウ(1980-):Lully, lulla リュリ・リュラ(コヴェントリー・キャロル)
バンジャマン・タッシー(1987-):Sun 太陽
タリク・オレガン(1978-):Tell Me 私に話して
フィル・マグワイア(1989-):/SOUCH/DRON/HUM
伝承曲(ケリー・アンドリュー編):Hollyberry Song ホーリーベリーの歌(太陽の日のキャロル)
トーマス・カンピオン(1567-1620)(サラ・ダケイ編):Cold Nights Freeze Me Dead 凍える夜は私を凍らせる
クリス・ワーナー(1976-):Blow, blow thou winter wind 吹け、吹け、冬の風
ビリー・エド・ウィーラー(1932-)/サラ・ダケイ(1979-):Winter Sky 冬の空
アリソン・ウィリーズ(1971-):The Ballad of the Harp-Weaver ハープをつま弾く人のバラード
エミリー・ホール(1978-):4.05
伝承曲(サラ・ダケイ編):Down in Yon Forest
バーナード・ヒューズ(1974-):The Winter It Is Past 過去の冬
サイモン・スペア(1962-):Christmas in England イングランドのクリスマス
アメリカ伝承曲:Shine Like a Star in The Morning 暁の星のように輝く
ジュース・ヴォーカル・アンサンブル
【メンバー】
アンナ・スノウ(S)
サラ・ダケイ(S)
ケリー・アンドリュー(A)

録音:2017年7月26-28日,2018年1月17日北ヨークシャー シェルバーン,セント・ヒルダ教会
現代作品の実験的な演奏で知られる女声ヴォーカル・アンサンブル「ジュース・ヴォーカル・アンサンブル」。BBC Radio4 の"Woman's Hour"をはじめ、BBC Radio 3、Classic FMの番組に定期的に出演、イギリスで高い人気を獲得し ている3人組グループです。このresonusレーベル初参加のアルバムは、冬にまつわる曲をあつめたユニークな1枚で、クラ シック、ジャズ、民謡、即興などジャンルを超えた作品が収録されており、彼女たちが模索する音を楽しむことができます。 メンバーによる自作や編曲を含む様々な作品からは神秘的かつ、前衛的な香気が漂っています。癒し系のヴォーカル作 品としてもオススメです。

DIVINE ART
DDA-25173(1CD)
NX-B07
ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ(1940-):レクイエム「ロシアで長く苦しむ殉教者たち」 イェレナ・ブリルヨーヴァ(S)
インナ・ポリアンスカヤ(S)
リューボフ・シャルニナ(S)
アレクセイ・マルティヨノフ(T)
ミハイル・ランスコイ(Br)
アンドレイ・アゾフスキ(Boy-S)
オレグ・ヤンチェンコ(Org)
スヴェシュニコフ少年cho
ドミトリー・キタエンコ(指)
モスクワPO

録音:1988年
20世紀ロシアに生まれ、目覚ましい活躍をした作曲家アルチョーモフ。MELODIYAに録音されたライヴ音源を DIVINEARTレーベルが復刻。その偉業を改めて讃えるというシリーズの第7弾は、彼の代表作の一つ「レクイエム」 です。マーラーやメシアンを思わせる色彩的なオーケストレーション、ロシア風の重厚な和声、壮麗な合唱を伴うこの 作品は、ロシアの殉教者たちに捧げられており、“ロシア人が書いた最初のレクイエム”であるとされています。全編エキ サイティングでありながら、哀しみと癒しも漂う美しい作品です。キタエンコら初演者たちによる演奏です。

METIER
MSV-28567(1CD)
NX-B07
20世紀後半から現代までの歌曲集
ハインツ・ホリガー(1939-):村のモティーフ:4つのバガテル
ヴォルフガンク・リーム(1952-):3つのヘルダーリン歌曲
マイケル・フィニッシー(1946-):ここは私の庭
【Hier ist mein Garten/Hinten im Winkel des Gartens】
ホリガー:5つのミレヴァ歌曲集
デイヴィッド・レッサー(1966-):ドリッテ・トラクル-ムジーク
ホリガー:クリスティアン・モルゲンステルンの詩による6つの歌曲
クレア・レッサー(S)
デイヴィッド・レッサー(P)

録音:2016年7月,2017年1月.6月
現代歌曲を得意とするソプラノ、クレア・レッサーが歌う近現代歌曲集。ピアニストである彼女の夫デイヴィッドととも に、彼女たちがインスピレーションを受けたというホリガー、リーム、フィニッシーの3人の作品と、デイヴィッド自身の曲を1 曲が歌われています。控え目なヴィヴラートと正確な音程、見事なテクニックを駆使して歌われる無調、十二音の歌 曲はさながら「調性を顧みることのない自然界の鳥の歌」のように、聴き手の心に直接刺激を与えます。

ANALEKTA
AN-29261(1CD)
新しいユダヤの音楽 Vol.1〜アズリエリ音楽賞
ブライアン・カレント:テノール独唱、合唱とSOのための 「セヴン・ヘヴンリー・ホールズ」
ウラド・マルフレツ:クレズマー・クラリネット協奏曲
ルーカス・フォス:ソプラノと管弦楽のための 「ソング・オヴ・ソングス(ソロモンの雅歌)」
スティーヴン・マーキュリオ(指)、
チェコ・ナショナルSO、
シャロン・アズリエリ(S)、
デヴィッドクラカウアー(Cl)、
リチャード・トロクセル(T)

録音:2017年9月
2018年で25周年を迎えるチェコ・ナショナルSO(チェコ国立SO)による新シリーズ、「新しいユダヤの音楽」がスタート。 カナダのソプラノ歌手でもあるシャロン・アズリエリが創設したアズリエリ財団によるユダヤ音楽のための作曲コンクール「アズリエリ音楽賞(THE AZRIELI MUSIC PRIZES)」の受賞者、ブライアン・カレント(2016 Azrieli Commission受賞)、ウラド・マルフレツ(2016 Azrieli Prize受賞)の作品と、1947年にボストンSOが初演したルーカス・フォスの「ソング・オヴ・ソングス」を収録。多彩な奏法や軽快なリズムが楽しい「クレズマー・クラリネット協奏曲」はクラリネットや管楽器関係者、ワールドミュージック愛好家なども要注目です。

ANALEKTA
AN-29540(1CD)
バッハ:カンタータ第21番
カンタータ第120番「神よ、讃美はシオンにて静けく汝に上がり」より Heil und Segen
カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」
カンタータ第76番「天は神の栄光を語る」より Liebt, ihr Christen, in der Tat!
ベツレヘム・バッハcho
バッハ祝祭O、
グレッグ・ファンフゲルド(指)、
カサンドラ・ルモワーヌ(S)、
ローサ・ラモロー(S)、
ダニエル・テイラー(C.T)、
ベンジャミン・バターフィールド(T)、
ウィリアム・シャープ(Br)

録音:2018年5月13日−16日、アメリカ
2018年で創立120周年を迎えるという、アメリカでもっとも歴史の古いバッハ・クワイア、ベツレヘム・バッハ合唱団。全米でのコンサートやペンシルバニア州で行われるベツレヘム・バッハ・フェスティヴァルで人気を博してきたバッハのカンタータ。今回も、ダニエル・テイラーなど、実力派のソリストが参加。

ANALEKTA
AN-29541(1CD)
ヘンデル:聖セシリアの日のための頌歌 ベツレヘム・バッハcho
バッハ祝祭O、
グレッグ・ファンフゲルド(指)、
カサンドラ・ルモワーヌ(S)、
ベンジャミン・バターフィールド(T)

録音:2018年5月13日−16日、アメリカ
2018年で創立120周年を迎えるという、アメリカでもっとも歴史の古いバッハ・クワイア、ベツレヘム・バッハ合唱団。ヘンデルが1739年に作曲した、音楽家の守護聖人「聖セシリア(聖チェチーリア)」を祝う、華やかで美しいオードを歌う。

SUPRAPHON
SU-4244(1CD)
ヨーロッパ各国のクリスマス・キャロル集
1ヨーロッパ伝統のクリスマス・ソング
1.Maria durch ein Dornwald ging(ドイツ)/2.Dormi, dormi, bel bambin(イタリア)/3.Gesu bambin l'e nato(イタリア)/4.Adeste fideles「神のみ子は今宵しも」(J.F.Wade)/5.Stille Nacht, heilige Nacht「きよしこの夜」(F.X.Gruber / J.Mohr)/6.Joseph, lieber Joseph mein(ドイツ)/7.Les anges dans nos campagnes(フランス)/8.Lulaj?e Jezuniu(ポーランド)/9.Nu is die roe(ベルギー)/10.Ding! Dong! / Bim! Bam!(イングランド)/11.Nar juldagsmorgon(スウェーデン)/12.De herdertjes lagen bij nachte(オランダ)/13.Ihr klare Seraphim(スイス)/14.Good King Wenceslas(イングランド)

ボヘミアの讃美歌からのクリスマス・ソング
15.Hudba pro ?as Vanoc(Mat?j Vaclav ?teyer)/16.Zv?stujem vam radost(Mat?j Vaclav ?teyer)/17.B?h se nyni narodil(Ji?i T?anovsk)/18.Chtic, aby spal / Vano?ni noc(Adam Vaclav Michna z Otradovic)/19.Otce nebeskeho(Mat?j Vaclav ?teyer)/20.Nu?, and?li?kove(Mat?j Vaclav ?teyer, Jan Josef Bo?an)/21.Vesele vano?ni hody(Mat?j Vaclav ?teyer)/22.D??atko se narodilo(Mat?j Vaclav ?teyer)/23.Raduj se v?ecko stvo?eni(Mat?j Vaclav ?teyer)

ボヘミアとモラヴィアのクリスマス・キャロル
24.Vano?ni intermezzo/25.Jozef, muj kochany/26.Ej, posly?te kamaradi/27.Poslechn?te lide/28.Dej vam Pan B?h dobrej den/29.Radujte se pta?atka/30.Hle, hle, tamhle v Betlem?
ダグマル・ペツコヴァー(Ms)、
ヤロスラフ・クルチェク(指)、
ムジカ・ボヘミカ、他

録音:2018年3月1-4日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)
スプラフォン・レーベルでもおなじみの名唱ダグマル・ペツコヴァーによるクリスマス・キャロル集。ドイツ、イタリア、イングランドなどヨーロッパのク リスマス・ソングからボヘミアの讃美歌からのクリスマス・ソング、そしてボヘミアとモラヴィアのクリスマス・キャロルまで、全 30 曲をおさめております。 もちろんクリスマスといえばの「きよしこの夜」や「神のみ子は今宵しも」も収録しております!温かみのあるペツコヴァーの歌声で聴くクリスマスにまる わる作品をお楽しみください。 (Ki)

BR KLASSIK
BR-900523(1CD)
NX-B05
バッハ:モテット集
主に向かって新しき歌を歌え BWV225
聖霊はわれらの弱きを助けたもう BWV226
イエス、わが喜び BWV227
われ汝とともにあり BWV228
来たれ、イエス、来たれ BWV229
マックス・ハンフト(Org)
ギュンター・ホルツハウゼン(Vn)
ハワード・アーマン(指)
バイエルン放送cho

録音:2017年11月15-18日,2018年3月17日
ミュンヘン、バイエルン放送、ヘルクレスザール
バッハのモテットはライプツィヒのカントルに就任した最初の年、1723年から作曲されましたが、現在残存してい る作品は10曲未満。その中には偽作も含まれているため、実際には恐らく5曲、もしくは6曲が真作とされてい ます。カンタータが200曲以上書かれたことに比べると、モテットの数は本当に少なく感じられます。もともとモテッ トというジャンルは、宗教曲に限られていたわけではありませんが、17世紀頃には「宗教的な歌詞による声楽 曲」として使われ、やがて衰退していきました。とは言え、バッハの時代にはまだ教会でモテットが歌われていました が、これらは主に流布していた歌曲集が用いられたため新作を書く必要がなく、それよりも、バッハは新しいカン タータを作曲することが求められていたようです。そのため、バッハのモテットはプライヴェートのために書かれたと推 測されており、そのどれもが複雑な声部を持ち、多くはアカペラ(無伴奏)で歌われます。しかし最近では楽器を 用いる演奏も多く、このアルバムではオルガンとヴァイオリンが効果的に用いられています。ヨーロッパの合唱団に とって、バッハのモテットを歌うことは大いなる喜びであり、ここでも全ての曲がアーマンの指揮のもと、バイエルン放 送合唱団によって高らかに歌い上げられています。
BR KLASSIK
BR-900521(1CD)
NX-B05
クリスマス名曲集
1.ランドル・アラン・バス(1953-):グローリア
2.メンデルスゾーン:天には栄え
3.ベルリオーズ:「キリストの幼時」より「羊飼いたちの聖家族への別れ」
4.プッチーニ:子守歌「すてきな金の夢」
5.ラフマニノフ:「徹夜祷」より「アヴェ・マリア」
6.レビコフ(1866-1920):おとぎ話「クリスマスの木」-大管弦楽のための組曲より「ワルツ」
7.カルピンスキ(1741-1825):ポーランドのクリスマス・ソング「Bog sie? rodzi 神がお生まれになった」
8.ギリシャのクリスマス・キャロル「Kalin esperan archontes」
9.伝承曲:マリアはみどり子を授かった
10.ベネズエラのクリスマス・キャロル「Adorar al nino」
11.アイレンベルク(1848-1927):ギャロップ「ペテルブルクの橇の旅」 Op.57
12.伝承曲「甘き喜びのうちに」
13.バッハ:主よ、人の望みの喜びよ
14.ヘンデル:オラトリオ「マカベウスのユダ」HWV63-シオンの娘よ、喜べ
15.ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調-いと高きところに神の栄光あれ
16.アダン(1803-1856):オー、ホーリーナイト
17.メイソン(1792-1872):もろびとこぞりて
チェン・レイス(S)…4.10.16
ハワード・アーマン(指)
バイエルン放送cho…1-3.5.7-9.12-15.17
ミュンヘン放送O…1-4.6-11.13-17

録音:2017年10月9-13日ミュンヘン、バイエルン放送 第1スタジオ…1-3.5-9.11-15.17
2016年11月26日ドイツ、ヒルポルトシュタイン市教区教会
…4.10.16

ハワード・アーマン編曲…2.4.7-10.12.14.16.17
ヨーロッパのクリスマス・キャロルと言えば、中世の教会賛美歌、子供の歌、牧歌的な題材、ルター派の讃美歌 のお祝いの歌、ゴスペルからポップスまで数多く存在します。またそのレパートリーは膨大で、毎年新しい作品が 生まれています。グラーツの市内中心部にある「新しいクリスマス・キャロル」をとりまとめるオフィスでは、25年以上 前から忘れられたメロディを復活させたり、テキストを復刻したりと、クリスマスに関する情報を提供しています。こ のアルバムも知られざるキャロルが満載。ギリシャ、ポーランド、ドイツの伝承曲から、アダンの「オー、ホーリーナイ ト」まで、清冽なソプラノを伴う曲や、アーマン自身による楽しいアレンジが施された曲まで、魅力的な作品が並 ぶオススメの1枚です。

FIRST HAND RECORDS
FHR-66(2CD)
イザベル・アブルケル:歌曲集
[CD1]フランス語、[CD2]英語
ジュリア・コーガン(S)
イザベル・アブルケル(P)

録音:2017年8月8-10、12-15日
フランスの作曲家、イザベル・アブルケルの80歳を記念したアルバム。高齢ながらピアニストとしても参加しています。CD1にフランス語による歌曲 集を収録しており、CD2には同じ作品の英語バージョンを収録しています。20世紀フランスの美しい音楽です。 (Ki)

NAXOS
NAXOS-2.110581(DVD)
NX-C09

NBD-0080V(Bluray)
NX-C09
ハイドン:「天地創造」 ガブリエル/エヴァ…マリ・エリクスモーン(S)
ラファエル/アダム…ダニエル・シュムッツハルト(Br)
ウリエル…マルティン・ミッタールッツナー(T)
ロランス・エキルベイ(指)
アクサンチュス
インスラ・オーケストラ
【ステージ・プロダクション】
ラ・フラ・デルス・バウス-カルルス・パドリッサ
イザベル・スラール(ビデオ・ディレクター)
収録 2017年5月12日
フランス、セガン島 ラ・セーヌ・ミュージカル オー
ディトリアム

日本語字幕あり
収録時間:138分
音声:ドイツ語歌唱
ステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
ステレオ2.0/dts-HD
マスターオーディオ5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・ドイツ語・英語・フランス語・韓国語
画面:16:9
REGION All(Code:0 DVD)
A.B.C(Blu-ray)
DVD…片面2層ディスク
Blu-ray・・・2層 50GB 1080i
1796年から1798年に作曲されたオラトリオ「天地創造」。2度目のロンドン滞在を終えてウィーンに戻った64歳のハイドンに、興行主J.P.ザロモンが作曲を依頼。旧約 聖書の「創世記」とミルトンの「失楽園」のテキストをもとにハイドンの友人で理解者であるスヴィーデン男爵が制作した台本を用いて、2年の年月を経て完成された大作 です。 作品は3つの部分で構成され、第1部は「天地創造」の第1日目から第4日目まで、第2部は第5日、第6日、そして第3部では神によって創造された人間であるアダム とエヴァの姿が描かれています。ハイドンはそれまでに培ってきた宗教音楽のノウハウと、数々の歌劇での経験を生かし、このオラトリオに極めてスケールの大きな音楽を付 けています。色彩豊かなオーケストラの響きで世界が出来上がっていく様子を克明に表現し、独唱者たちの美しいアリアがこれを彩ります。 ハイドンの最高傑作と呼ぶにふさわしいこの作品に取り組むのは、合唱音楽の権威で、先ごろ自身のオーケストラ「インスラ・オーケストラ」を立ち上げた女性指揮者ロラン ス・エキルベイ。今作ではヴォーカル・アンサンブル「アクサンチュス」の指揮はマルク・コロヴィッチに委ね、自身はインスラ・オーケストラを含む全体の統括に当たっています。 オーケストラ、合唱、そしてソリストが一体となった素晴らしい演奏に加え、ドラマティックなストーリーを実際に体感させるために登場するのが、前衛的な演出で知られるカ タロニアの「ラ・フラ・デルス・バウス」のパフォーマンスです。巨大な装置、プロジェクションマッピング、映像、照明などを駆使した強烈で衝撃的な舞台は、21世紀における 新たな『創世記』となることでしょう。

Avie
AV-2396(1CD)
シュガーローフ山のクリスマス
クロスロードのクリスマス・イヴ/ケルティック・メモリーズ(古いアイルランドのクリスマス・イヴ)/キャロリング・アクロス・ザ・ウォーターズ/アパラチアのクリスマスの朝/ワンダラーズ・アンダー・ザ・スカイ/クリスマス・バーン・ダンス
アポロズ・ファイア、ジャネット・ソレル(指)、
アマンダ・パウエル(S)、ロス・ホーク(T)、
ジェフリー・ストラウス(Br)、
アポロズ・シンガーズ、アポロズ・ミュゼッツ

録音:2017年12月5日−9日&2018年7月28日、クリーヴランド
アムステルダムでグスタフ・レオンハルト、アメリカでロジャー・ノリントン、レナード・バーンスタインに師事した才女ジャネット・ソレルとアメリカ、クリーヴランドのバロック・オーケストラ、アポロズ・ファイア。
ケルト、セファルディ、アパラチアなど民族音楽的要素とのクロスオーバー・プログラムでも人気を博すアポロズ・ファイアの最新クリスマス・アルバムは、スコットランドやアイルランド系移民のルーツを持つアパラチア地方のクリスマス音楽!アイルランド、スコットランド、ニュー・イングランド、ブリテン島、ゲール、アパラチアの民謡やキャロル、伝統音楽を、フィドル、中世ハープ、ダルシマー、バグパイプなどを加えた古楽アンサンブルと合唱で贈ります。

ABC Classics
ABC-4816826(1CD)
私はあなたの横に歩く
伝承曲(ツイスト&ローター編):ラグラン通り
マイヤーズ(バクルンチェフ編):彼女は美しかった
トモアナ(バクルンチェフ編):ホエア・ラ
伝承曲(ローター編):ボタニー湾
マレイ(ツイスト編):私はあなたの横に歩く
ジェームズ:我々とともに
ウッド(ローター編):ピカルディのバラ
チャイコフスキー(バクルンチェフ編):ただあこがれを知る者だけが
伝承曲(ローター編):深い河
伝承曲(バクルンチェフ編):クレツマーの踊り
ドヴォルザーク(ローター編):家路
伝承曲(バクルンチェフ編):エリスケイの恋歌
伝承曲(ローター編):シュティル・シュティル・シュティル
ロウリー(バクルンチェフ編):まもなくかなたの
シューベルト:君は安らぎ
伝承曲(バクルンチェフ編):ポ・アタラウ
伝承曲(ツイスト編):シェナンドー
伝承曲(ツイスト&ローター編):ロッホ・ローモンド
テディ・タフ・ローズ(Bs-Br)、
サザン・クロス・ソロイスツ、
カリン・シャープ(G)

録音:2018年1月29日−2月3日、ABCスタジオ(ブリスベン、オーストラリア
キャスリーン・フェリアー賞、ARIAミュージック・アワードの受賞、カーネギー・ホールへのデビューなど、着実にキャリアを重ね、現在のオーストラリアにおける有数のバリトン歌手として高い人気を誇るテディ・タフ・ローズ。ABC-Classicsでの初となるソロ・アルバムは、オーストラリア、スコットランド、ドイツ、アメリカなどの伝承曲、そしてニュージーランドのマオリ族の音楽など、世界各地の歌が集められた情感あふれる美しいプログラムです。
ABC Classics
ABC-4816820(1CD)
ウィッチズ
ホーナー:ガーデン・オヴ・マジック
ニューリー:ピュア・イマジネーション
アンダーソン=ロペス:レット・イット・ゴー
ロジャース:愛のかけ違い
ホーキンズ:アイ・プット・ア・スペル・オン・ユー
ローウェ:メイク・ヒム・マイン
アンダーソン=ロペス:とびら開けて
リー・ロビンソン:プリンセス
ソンドハイム:チルドレン・ウィル・リッスン
スチュワート:ウィズ・ユー
ソンドハイム:ラスト・ミッドナイト
シュワルツ:ポピュラー
シュワルツ:フォー・グッド
シュワルツ:重力を無視して
アーレン:虹の彼方に
ヘレン・ダリモア(ヴォーカル)、
ルーシー・ドゥラック(ヴォーカル)、
アマンダ・ハリソン(ヴォーカル)、
ジェマ・リックス(ヴォーカル)、
サイモン・グリーソン(ヴォーカル)、
ビヴァーリー・ケネディ(ピアノ&チェレスタ)、
クライヴ・レンディッチ(G)、
ジェイミー・カストリソス(ドラムス&打楽器)、
デイヴィッド・ストラットン(ダブルベース)、
ケリー・ディッカーソン(指)、
オペラ・オーストラリアO

録音:2017年−2018年
「ウィッチズ(Witches)」は、ブロードウェイ・ミュージカルの「ウィケッド」でグリンダ役を演じたヘレン・ダリモアをはじめとするオーストラリアの人気舞台女優4人のアンサンブルが映画やミュージカルの音楽やディズニー音楽を歌うプロジェクト。マシュー・リー・ロブソンの「プリンセス」は世界初録音。

Delphian
DCD-34197(1CD)
クリスマスの讃歌〜ベルリオーズからドビュッシーまで クリスマスのためのフランス音楽
アダン:クリスマスの讃歌
ベルリオーズ:キリストの幼時より〔聖家族への羊飼いたちの別れ、O mon ame〕
伝承曲(フォーレ編):この子こそ神さまのみ子
グノー:ノエル
サン=サーンス:クリスマス・オラトリオより〔Domine, ego credidi、アレルヤ〕
伝承曲(ロケ編):40の古いクリスマスの歌より〔Nous voici dans la ville、Quelle est cette odeur agreable ?、Quittez, pasteurs、Noel nouvelet〕
フランク(ノワイヨン編):馬槽の聖母
ドビュッシー:もう家の無い子のクリスマス
ギルマン:幼な子イエスの心
マスネ:雪
トンベル:クリスマスの村より〔C’est aujourd’hui、Dans les cieux regne l’allegresse〕
伝承曲(フォーレ編):子どもたちの降誕祭
伝承曲(グノー編):ポルトガルの賛歌(神のみ子は今宵しも)
ケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジcho
ジェフリー・ウェッバー(指)

録音:2018年4月4日−6日、オックスフォード大学エクセター・カレッジ礼拝堂
中世、ルネサンスから近現代、そして南米ブラジルやアイルランドのケルトなど、驚異的なレパートリーの広さと安定感のあるハーモニーが魅力のケンブリッジ・ゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団。
珍しい作品の探求でも評判を高めてきたゴンヴィル&キーズ・カレッジ合唱団のクリスマス・アルバムは、フランスがテーマ。オックスフォード大学エクセター・カレッジ礼拝堂のフランス風オルガンを伴奏に、ベルリオーズからドビュッシーまで、フォーレやグノーがアレンジした伝承曲やサン=サーンスのクリスマス・オラトリオなど美しいフランスのクリスマス音楽を歌います。
Delphian
DCD-34207(1CD)
リチャード・アラン:合唱作品集
パーフェクト・フレンド*/ノリッチ・サーヴィス/もし音楽が愛の糧であるなら*/カナの客/賢者の贈り物*/ビラヴド*/ようこそ, すべての奇跡よ*/O Day-spring/見よ天の御母の奇跡を/チチェスターの聖リチャードの祈り/Don't you weep when I am gone/神がわがこうべにあらんことを*/主に叫ぼう* (*=世界初録音)
ベンジャミン・ニコラス(指)、
オックスフォード・マートン・カレッジcho

録音:2017年6月26日−28日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)
英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。創設10周年を迎えたマートン・カレッジ合唱団のDelphian7枚目のアルバムは、劇場、器楽、宗教合唱、歌曲、子どものための音楽など幅広いスタイルの作品を書き、BBCのラジオ2、3、4のために音楽を作っているイギリスの作曲家、リチャード・アラン(b.1965)の合唱作品集。
Delphian
DCD-34216(1CD)
ロビン・ホロウェイ:ザ・ラヴァーズ・ウェル
十二支の歌/エドモンド・ウォーラーの詩への3つの歌/童謡となぞなぞメドレー/ピアノ4手のためのモンサルヴァトの思い出/ザ・ラヴァーズ・ウェル/ザ・フード・オヴ・ラヴ(全曲世界初録音)
クレア・ロイド=グリフィス(S)、
ケイト・シモンズ=ジョイ(Ms)、
ジェームズ・ロビンソン(T)、
サイモン・ウォルフィッシュ(Br)、
エドワード・ラシュトン(P)、
ウィリアム・ヴァン(P)
ケンブリッジ大学で長らく作曲の教授を務め、Spectator誌へのコラム執筆なども行い、教師、作家、作曲家として活躍するロビン・ホロウェイ(b.1943)。生誕75周年となるロビン・ホロウェイの、全曲初録音となるソング・アルバム。バリトン歌手のサイモン・ウォルフィッシュは、父はチェリストのラファエル・ウォルフィッシュ、母はバロック・ヴァイオリニストのエリザベス・ウォルフィッシュというサラブレッド。

ORFEO DOR
C-952182DR
NX-D04
ハイドン:オラトリオ「トビアの帰還」Hob.XX:1 ラファエル…セン・グオ(S)
サラ…ヴァレンティナ・ファルカス(S)
アンナ…アン・ハレンベリ(A)
トビア…マウロ・ペーター(T)
トビト…ルーベン・ドロール(Bs)
ニコラウス・アーノンクール(指)
ラ・シンティッラO
チェンバロ:シュテファン・ゴットフリート
アルノルト・シェーンベルクcho

録音:2013年8月19日 ザルツブルク音楽祭
2013年、アーノンクールがザルツブルク音楽祭に出演した際、演奏したのはハイドンのオラトリオでした。「四季」は ウィーン・フィル、「天地創造」はコンツェントゥス・ムジクス、このラ・シンティッラO(チューリヒ歌劇場O のメンバーによるピリオド楽器のオーケストラ)による「トビアの帰還」と、曲ごとにオーケストラを変えての演奏でしたが、 中でもこの「トビアの帰還」はハイドンのオラトリオの中でも上演されることが非常に少ないため、作品への興味も含 め、非常に注目を浴びた演奏会となりました。聖書のエピソード(盲目の父を癒すために天使ラファエルを伴い長い旅 にでかけるトビアの物語)を題材としたこのオラトリオは、全編、美しいアリアを含む劇的な音楽に彩られた円熟期のハ イドンらしい緊密な構成に支えられており、アーノンクールは全ての音を際立たせる勢いでこの作品に取り組み、アーノ ンクールが認めた優れた独唱者たちの歌唱も万全、満足の行く演奏が繰り広げられています。 このコンサートの収益は全てサラエボの戦争犠牲者たちを支える慈善団体に寄付されたということです。

Gramola
GRAM-99167(1CD)
Again and Again-小さなマッチ売りの少女の受難曲
ボー・ホルテン(1948-):初雪(1996)
ハンス・クリスティアン・アンデルセン(1805-1875):Das kleine Madchen mit den Schwefelholzern
マッチ売りの少女(朗読)
デイヴィッド・ラング(1957-):小さなマッチ売りの少女の受難曲
Come daughter
It was terribly cold
Dearest heart
In an old apon
Penance and remorse
Lights were shining
Patience
Ah! perhaps
Have mercy
She lighted another match
From the sixth hour
She again rubbed a match
When it is time
In the dawn of morning
We sit and cry
ジョン・タヴァナー:子羊
デイヴィッド・ラング:Again and Again
ホルスト:Lullay, My Liking
わが愛し子よ
マリア・ハッペル(朗読)
ヨハネス・ヒーメツベルガー(指)
カンパニー・オブ・ミュージック(ヴォーカル・アンサンブル)

録音:ウィーン、聖ウルスラ教会
2015年7月8-10日、2017年2月19日
誰もが知っているアンデルセンの童話「マッチ売りの少女」からインスパイアされた作品集。指揮者としても活躍するデン マークの作曲家ボー・ホルテンの「初雪」で始まり、原作の「マッチ売りの少女」がドイツ語で朗読されます。アルバムのメイ ンとなるのはアンサンブル「バング・オン・ア・カン」の主宰者として知られる作曲家デイヴィッド・ラングの「小さなマッチ売り の少女の受難曲」。貧しい少女の苦しみをイエスの受難になぞらえたこの作品には2008年の“ピューリッツァー賞”が与 えられています。少女の魂を慰めるかのようなタヴァナーの「子羊」など、美しい合唱作品で構成された1枚です。
Gramola
GRAM-99173(1CD)
軽やかな女神
ツェムリンスキー:遺作歌曲集-Liebe und Fruhling 愛と春(M.レスキーによる管弦楽伴奏編)
 喜劇の序曲-世界初録音
ニコ・ドスタル(1895-1981):喜歌劇「クンシラン」-Ich bin verliebt 私は愛している
レハール:喜歌劇「ウィーンの女たち」-Schone Rose 美しいばら(スペイン風ロマンス)
 喜歌劇「エヴァ」-War es auch nichts als ein Traum vom Gluck たとえ今は儚い夢だとしても
エルンスト・フィッシャー(1900-1975):Perlender Champagner 泡立つシャンパン
ツェムリンスキー:遺作歌曲集-In der Sonnengasse 太陽横丁で
 遺作歌曲集-Herr Bombardil ボムバルディル氏
シェーンベルク::ブレットル歌曲集-Gigerlette ギゲルレッテ
 Spiegel von Arkadien アルカディアの鏡
ガーシュウィン:By Strauss シュトラウスの曲で
 「ストライク・アップ・ザ・バンド」序曲
イルディコ・ライモンディ(S)
ミヒャエル・レスキー(指)
ウィーン・ユンゲPO

録音:2016年7月10-12日ウィーン・コンツェルトハウス
ウィーンを中心に活躍するソプラノ、イルディコ・ライモンディが歌う20世紀初頭のウィーンで流行した歌曲とアリアを中心 に収録した楽しい音楽集。十二音音楽の探求で知られるシェーンベルク:の別の一面が垣間見える“キャバレー・ソング” ブレットル歌曲集をはじめ、ツェムリンスキーの世界初録音を含む一連の歌曲と管弦楽曲、ドスタルとレハールのオペレッ タからのアリア。そして最後に置かれているのがガーシュウィンです。「シュトラウスの曲で」は当時大流行していたヨハン・ シュトラウスの曲をモティーフに書かれた洒落た歌。「ストライク・アップ・ザ・バンド」はおなじみのノリの良い曲です。 ライモンディは20世紀の近代歌曲を得意とするソプラノ歌手で、このアルバムに収録されたレパートリーは彼女の十八 番と言える曲ばかりです。オーストリアの17歳から27歳までの若手奏者によるエリート集団「ウィーン・ユンゲ・フィルハー モニーO」の絶妙な伴奏も聴きどころ。

CPO
CPO-555178(2CD)
NX-D11
ハインリヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900):劇的カンタータ「コロンブス」Op.11(独唱、合唱とオーケストラのための) アンドレ・シューエン(Br)
ミヒャエル・シャーデ(T)
マルクス・ブッター(Br)
ディルク・カフタン(指)
グラーツ歌劇場cho
グラーツPO

録音:2017年27.29.30日
ステファニーエン・ザール、グラーツ
1870年12月4日、グラーツ音楽協会で初演された大規模なカンタータ「コロンブス」。作曲家であるヘルツォーゲン ベルクは当時27歳。20代始めまではワーグナーの音楽に熱狂していたヘルツォーゲンベルクでしたが、バッハを通じて ブラームスの魅力に目覚め、作風も古典派寄りに変化してきた時期に書かれています。とは言え、自身で書いた台 本につけた音楽は劇的であり、まだまだワーグナーの影響から完全に脱しているとは言えない過渡期の作品と言える でしょう。作品は大きく2部に分かれており、壮大な合唱によってコロンブスのエピソードが歌われていきます。近現代 歌劇を得意とするカフタンの(指)シャーデら名歌手をソリストに迎えた堂々たる演奏です。

Chandos
CHSA-5215(1SACD)
エルガー:ミュージック・メイカーズ/イングランドの精神
コントラルト独唱,合唱と管弦楽のための 「ミュージック・メイカーズ Op.69*
テノールもしくはソプラノ独唱,合唱と管弦楽のための 「イングランドの精神」**
アンドルー・デイヴィス(指)、
BBC響&cho、
サラ・コノリー(Ms)*、
アンドルー・ステイプルズ(T)**

録音:2018年4月14日−15日、ワトフォード・コロシアム(イギリス)
故リチャード・ヒコックスより、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集やホルストの管弦楽作品集の録音プロジェクトを引き継ぐなど、「英国音楽の伝道師」としての名声を確立したアンドルー・デイヴィス。エルガー協会より「エルガー・メダル」を受賞し、2014年に英Gramophone誌が発表した「Top 10 Elgar recordings」に4枚のアルバムがランクイン、Chandosから発売した「ゲロンティアスの夢(CHSA 5140)」は、グラモフォン賞とBBCミュージック・マガジン賞の二冠(合唱部門)を達成するなど、エルガー指揮者としても国際的に高く評価されています。
アンドルー・デイヴィス、注目のエルガー新録音は、アーサー・オショーネシーのオード(頌歌)をテキストにした「ミュージック・メイカーズ」と、ローレンス・ビニョンの3つの詩をテキストにした「イングランドの精神」。エルガーの様々な作品からの引用が用いられ(特に「ミュージック・メイカーズ」)、エルガーの高貴なエッセンスを存分に味わえる、独唱と合唱を伴うオーケストラ作品です。2017年に「デイム」の称号を授与され現在注目を浴びるメゾ・ソプラノ、サラ・コノリーの参加も嬉しいポイント。

NEOS
NEOS-11809(1CD)
「20〜21世紀の歌曲」
ユルグ・ヴィッテンバッハ(b.1935):一茶&クルト・マルティの詩による8 つのデュエッティーニ
カトリン・フラウヒガー(b.1967):ピアノ独奏のためのプロローグと 2つの歌
カタリーナ・ウェーバー(b.1958):「国境」から7 つの歌
ルグ・ヴィッテンバッハ:日本の神・慈悲深き観世音菩薩への 3つの短い祈り
ハンス・アイスラー(1898-1962):ハリウッド・ソング・ブックより選集
ベルク:7 つの初期の歌
カトリン・フラウヒガー (S)
カタリーナ・ヴェーバー(P)

録音:2017 年8 月
カトリン・フラウヒガーは歌手、作曲家で作曲をミヒャエル・ジャレル、チヤ・チェルノヴィン、ハインツ・ホリガー、クラウス・フーバーらに学んだ。ピアノのカタリーナ・ウェーバーも作曲家でヨルグ・ヴィッテンバッハに師事、ジェルジ・クルターク、ポーリン・オリヴェロスの影響を受けた音楽で評価されています。このディスクは彼女たちの自作を中心にヴィッテンバッハ、アイスラー、ベルクと20 世紀ドイツ歌曲の歴史を辿る内容。ヴィッテンバッハの「観世音菩薩への祈り」のやや怪しい東洋趣味、アイスラーの退廃的なハリウッド・ソング・ブック、後期ロマン派の芳しい香り漂うベルクの初期歌曲が聴きもの。

Goodies
33CDR-3742(1CDR)
税込定価
フォスター名曲集
なつかしいケンタッキーのわが家
おお、スザンナ/恋人よ窓を開け
サム・フォークス.ネリー・ブライ
故郷の人びと(スワニー川)
草競馬.夢みる人
おおレミュエル/グレンディ・バーク
金髪のジェニー
バンジョーをかき鳴らせ
オールド・ブラック・ジョー
ケティー・ベル
ロジェー・ワーグナー(指)
ロジェー・ワーグナーcho

日CAPITOL 2LC-4(Mono)
1954年録音
指揮者ロジェー・ワーグナー(1914-1992)は1921年フランスから両親と共にアメ リカに移住。1946年にロサンジェルス・コンサート合唱団を設立し、後にこの 合唱団に自らの名前を冠しロジェー・ワーグナー合唱団とした。アメリカ CAPITOL Records の専属となり、宗教曲、民謡、現代音楽と幅広いジャンルの アルバムを発表、また定期的に日本公演を行った。このアルバムはロジェー・ ワーグナー合唱団の3枚目のアルバムで日本へのデビュー盤。フォスター Stephen Collins Foster(1826-1864)はアメリカの作曲家で、アメリカのポピュ ラー・ソングの父と称されます。作品のいくつかはわが国の小学唱歌にも取り入 れられ、親しみ深い。ロジェー・ワーグナー合唱団はステレオ時代になって再 録音しています。復刻には1958年ステレオ録音が出現したときに原盤の検聴用に 開発されたWESTREX10Aカートリッジをモノラル接続で使用した。フォノイコラ イザーはコルグ株式会社の新型真空管Nutubeを使用、AESカーブで再生した。 (グッディーズ)ィー

WERGO
INT-3059(1CD)
テオドラキス・シングス・テオドラキス
omorfi poli / dioti den sinemorfothi / 8. novembri / gelasto paidi / tin porta anigho / chathika / anigho to stoma / imaste dio / margarita / sto perigali / mirtia / afti pou tharthoun
ミキス・テオドラキス(歌)

録音:1990 年 12月
INTUITIONレーベルより発売されていた音源が品番・バーコードはそのままにWERGOレーベルから再発売されます。クラシックのみならず「その男 ゾルバ」などの映画音楽も手掛けたギリシャの大音楽家テオドラキスによるポピュラー・ソング自作自演。管弦打楽器さまざまな組み合わせの生演奏と御 大の渋い歌声をお楽しみあれ。 (Ki)

Resonus
RES-10221(1CD)
NX-B05
Sing Levy Dew〜レヴィ・デューを歌う
ジョナサン・ダヴ(1959-):It sounded as if the Streets were running あたか
も街を走っていたかのように聞こえた
リチャード・ロドニー・ベネット:The Insect World 昆虫の世界
 The Aviary アヴィアリー
ハワード・スケンプトン(1947-):メアリー・ウェッブの5つの詩
サリー・ビーミッシュ(1956-):7つの歌
ブリテン:Friday Afteernoons Op.7 金曜日の午後
エドワード・ウィッカム(指)
ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ少女cho
フレデリック・ブラウン(P)

録音:2017年1月&6月Chapel of St Catharine’s College, Cambridge
エドワード・ウィッカムが率いる「ケンブリッジ・セント・キャサリン・カレッジ合唱団」。このアルバムは2008年に創設された 少女たちのみのメンバーで構成される「少女合唱団」による演奏です。混じりけのない高く済んだ歌声は、他に類の ないほどに美しく、まるで天使たちの合唱を聴いているかのような心地良さ。アルバム・タイトルの「Levy Dew」は ウェールズの伝統的な新年の行事で歌われるキャロルのこと。子供たちが井戸からきれいな水を汲み上げ、常緑樹の 枝で通行人に水を振りかけ、プレゼントをもらう時に歌われたとされています。このアルバムに収録されているブリテンの 「新年のキャロル」にその様子が描かれています。
Resonus
RES-10226(1CD)
NX-B05
Christmas with Sonoro〜クリスマスとソノーロ
マルコム・アーチャー(1952-):A lile child there is yborn
セシリア・マクダウォル(1951-):O Oriens
ポール・スパイサー(1952-):In a Field as I Lay
マイケル・ヒギンズ(1981-):The angel Gabriel
ジョン・ジュベール(1927-):There is no rose
ガレス・トレセダー(1985-):Blessed be that Maid Marie
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):A spotless rose
ベッキー・マクグレート(1974-):In the bleak midwinter
ヒギンズ:Tomorrow shall be my dancing day
ベティ・ロー(1930-):The Holly and the Ivy
サリー・ビーミッシュ(1956-):In the sllness
フィンタン・オキャロル(1922-1981):Suantrai ar Slanaitheora
ヒギンズ:Coventry Carol
ピーター・ウォーロック(1891-1930):Bethlehem Down
ジョン・ラター(1945-):Wexford Carol
ウィル・トッド(1970-):My Lord has Come
ヒギンズ:Silent night
ステュアート・ニコルソン(1975-):Ding dong! merrily on high
ソノーロ(アンサンブル)
マイケル・ヒギンズ(Org)
ニール・フェリス(指)

録音:2018年7月16-17日
ロンドンを拠点とする室内合唱団「ソノーロ」のクリスマス・キャロル集。ニール・フェリスとマイケル・ヒギンズによって 2016年に設立されたばかりの新しい合唱団ですが、現在、イギリスにおいて「最も印象的な室内合唱団」と絶賛さ れており、その温かみのある響きと多彩な声は、独特のサウンドを創り出すことで知られています。このアルバムでは、 近現代の新しい「クリスマス・キャロル」をしっとりと歌い上げており、ヨーロッパにおける聖夜の伝統を感じさせる1枚で す。

Challenge Classics
CC-72787(1CD)
ロマン派の歌曲とピアノ編曲集
シューベルト:「ます」 Op.32 D.530
リスト:6つのシューベルト歌曲集 S.563より 「ます」(第1稿)*
シューベルト:白鳥の歌 D.957より 第1曲「愛の使い」
ゴドフスキー:「愛の使い」独奏用編曲*
メンデルスゾーン:6つの歌曲 Op.34より 第2曲「歌の翼に」
リスト:メンデルスゾーン歌曲集 S.547より 第1曲「歌の翼に」*
シューマン:リーダークライス Op.39より 第12曲「春の夜」
クララ・シューマン:30のロベルト・シューマン歌曲集より 第28曲「春の夜」*
 6つの歌曲 Op.23より 第3曲「ひそやかな語らい」
リスト:クララ&ロベルト・シューマン歌曲集 S.569より 第10曲「ひそやかな語らい」*
 「ラインの美しい流れの」(第2稿) S.272
 歌の本 第1巻 S.531より 第2番「ラインの美しい流れの」*
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV91より 「夢」
アウグスト・ストラダル:「夢」独奏用編曲*
ヴォルフ:アナクレオンの墓
ブルーノ・ヒンゼ=ラインホルト:ヴォルフの歌曲による10のピアノ小品より 第6曲「アナクレオンの墓」による牧歌*
R.シュトラウス:5つの歌曲 Op.48より 第1曲「懐かしの幻影」
ギーゼキング:「懐かしの幻影」による自由な編曲*
キルヒナー:10の歌曲 Op.1より 第4曲「春の歌」
 自作歌曲による10のピアノ小品 Op.19より第10番「春の歌」*
ブラームス:8つの歌曲 Op.59より 第5曲「アグネス」
キルヒナー:「アグネス」独奏用編曲*
ブラームス:5つのロマンスと歌曲 Op.84より 第4曲「甲斐なきセレナーデ」
エドゥアルド・シュット:「甲斐なきセレナーデ」によるパラフレーズ*
ブラームス:5つの歌曲 Op.49より 第4曲「子守歌」
ジェラルド・ムーア:「子守歌」独奏用編曲*
クリストフ・プレガルディエン(T)
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2018年5月4-8日/パリ、サン=マルセル福音教会
*はピアノ独奏
クラシック界のビッグ・アーティストが大変ユニークなアルバムを発表しました!単純明快にして新鮮、ピアノ伴奏歌曲とそのピアノ独奏編曲を徹底して 交互に並べるという構成。生半可な演奏家では出来ませんがプレガルディエンとカツァリスなら申し分なし。選曲もこだわりぬいて、歌だけでも十分にロ マン派の名曲集と言える内容。おなじみからこんな人までという編曲者ごとのピアニズムの変化にも注目。カツァリスが原曲の伴奏とトランスクリプション どちらも弾いているからか、思った以上に統一感ある流れの中でどんどん面白く聴き進められます。
2人の初共演は2015年の6月7日、ハンブルクでの「冬の旅」。そのときカツァリスがプレガルディエンの歌に惚れ込み、CD録音の話を持ちかけま した。では何を録音するのか?歌曲愛好家はピアノを聴かず、ピアノ好きは歌を聴かない…ならば2つの領域を一緒にまとめてしまおう!というやりとりが ありこのCDのコンセプトが決まりました。プレガルディエンもすぐさま乗り気になったそうです。 (Ki)

Dynamic
CDS-7813(1CD)
NX-B03
ドニゼッティ:レクイエム(1835) カルメラ・レミージョ(S)
キアラ・アマル(A)
ホアン・フランシスコ・ガテル(T)
アンドレア・コンチェッティ(Bs)
オマール・モンタナーリ(Bs)
コッラード・ロヴァリス(指)
ドニゼッティ・オペラO&cho

録音:2017年11月29日
ベルガモ,サンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂
19世紀初頭を代表するオペラ作曲家、ドニゼッティの知られざるレクイエム。ドニゼッティとほぼ同時期に 生まれ、お互いに良きライバルとして刺激し合った盟友ベッリーニが33歳の若さでこの世を去った時に、リ コルディ社から依頼された作品です。しかし、ドニゼッティは作品に着手したものの、結局完成されること なく死去。「サンクトゥス」や「アニュス・デイ」が欠けたまま残されたレクイエムが初演されたのは、ドニゼッ ティの死後22年を経た1870年のことでした。未完成ではあるものの、随所に散りばめられた美しい旋律 がドニゼッティのオペラを思わせる魅力的な作品です。初演時と同じく、ドニゼッティが埋葬されているサン タ・マリア・マッジョーレ教会歌手たちの熱唱も聴きどころです。

Solo Musica
SM-289(2CD)
NX-B03
アイスラー/バルバラ:歌曲集
【CD1】
アイスラー(1898-1962):第二次大戦中のシュヴェイク(抜粋)
1.ケルヒの歌
2.アンナへの歌
3-9.7つの愛の歌
第二次大戦中のシュヴェイク(抜粋)
10.小さな風の歌
11.ハインリヒは彼の新婚者と寝た
12.理想と現実
13.昨日と明日の間の今日
14.道に散らばっているばら
15.子牛の行進
16.黒大根
17.私たちがヤロメルシュに移動したとき
18.丸い頭と尖った頭:もしもの歌
19-22.労働者の母親のための4つの子守歌 Op.33
23.ホレイショのモノローグ
第二次大戦中のシュヴェイク(抜粋)
24.ナチス兵士の妻の歌
25.プルツェミスルの砲撃者によるシュヴェイクの歌
26.ドイツ、あわれみたまえ
27-32.6つのヘルダーリン断章
33.私の知恵に無関心
第二次大戦中のシュヴェイク
34.牧師の説教
35.シュヴェイクの白鳥の歌
36.モルダウの歌
37.他の世界、彼女にはそれが必要
【CD2】
モニク・セール(1930-1997):1.Y aura du monde そこにいるだろう
2.Au coeur de la nuit 夜の中心に
3.Schones Alter (Le bel Age) 美しい時代
4.Au bois de Saint Amand
サン・アマンドの木に
5.De jolies putes vraiment
本当に美しい娼婦
6.A chaque fois 毎回
7.Ich liebe Dich kann ich nicht sagen
私はあなたを愛していると私は言うことができない
8.L'Aigle noir 黒い鷲
9.Nantes ナント
10.Remusat レムス
11.Quel joli temps (Septembre)
なんてステキな時(9月)
12.Perlimpimpim ペリンピムピム
13.Sag, wann kommst du zuruck?
言って、いつ帰ってくるの?
14.J'entends sonner les clairons 私は聞く
15.Die Sonne wird schwarz
(Le Soleil soir) 太陽の夜
16.Mein Kompliment (Chapeau bas)
わが賛辞
17.Le mal de vivre 生活の痛み
18.Schrecklich suss (Les Mignons)
かわいいもの
19.Gottingen ゲッティンゲン
20.Femme piano フェム・ピアノ
レア・クラウディア・コスト(Ms)
ダニエル・フューター(P)
ダニエル・プフィスター(Fl)…CD1:1-2.10-11.24-26.35-26
霧生貴之(Tp)…CD1:1-2.10-11.24-26.35-26
グルゲン・カコイアン(Cl)…CD1:1-2.10-11.24-26.35-26
ニーナ・ウッリ(Vn)…CD1:1-2.10-11.24-26.35-26
ヨーヨ・クンツ(Cb)…CD1:1-2.10-11.24-26.35-26

録音:2017年12月11-14日スイス チューリヒ,第1スタジオ
ユダヤ系の音楽家ハンス・アイスラーは第二次世界大戦時、ドイツを逃れハリウッドで活躍、終戦後はド イツに戻り独自の音楽を作りました。一時期は新ウィーン楽派の先鋒として活動していましたが、ベルトル ト・ブレヒトと共同作業を行うようになってからは、このアルバムに収録された「ハリウッド・ソング」のような ジャズ風の作品を好み、親しみやすく風刺の効いた作品を数多く手がけています。このアルバムにはアイ スラーの全ての歌曲が網羅されています。もう一人の作曲家であるセールは「バルバラ」の名前でお馴染 みの伝説のシャンソン歌手。2018年には映画「セーヌの黒いバラ」の公開も予定されており、彼女の歌 が話題になりそうです。洒落たアレンジによる数々の作品を聴くことができます。

B RECORDS
LBM-002(1CD)
NX-B09
シューマン:ミルテの花 Op.25 レア・トロンメンシュラーガー(S)
ダミアン・パス(Bs-Br)
アルフォンス・スマン(P)

録音:2014年10月13日 ライヴ
1840年、紆余曲折を経て、ようやくクララと結婚できることになったシューマン。彼が結婚式の前日に最愛 のクララに贈ったのがこの歌曲集「ミルテの花」です。全曲を通じてシューマンの喜びが感じられますが、連作 歌曲というわけでもなく、各々の曲も男声でも女声でも歌われることがあります。ベルリンのハンス・アイス ラー音楽院で学んだソプラノ、トロンメンシュラーガーとオーストラリア生まれ、パリで学んだバス・バリトン、パ スが曲に合わせ、表現豊かに歌っています。
B RECORDS
LBM-008(1CD)
シューベルト:冬の旅 ナウエル・ディ・ピエロ(Bs)
アルフォンス・スマン(P)

録音:2015年5月11日 ライヴ
1984年ブエノスアイレス生まれのバス歌手ナウエル・ディ・ピエロが歌う「冬の旅」全曲。2012年にはロイ ヤル・オペラの「ラ・ボエーム」に出演し話題となり、2014年には「ドン・ジョヴァンニ」のマゼット役でも注目を 浴びました。現在はパリ・オペラ座のアトリエ・リリケとザルツブルク音楽祭の「ヤング・シンガー・プログラム」に 席を置き、オペラ全般を学んでいます。この「冬の旅」ではビロードのような美しい声と、若々しい感性を生 かした見事な歌唱を聴くことができます。
B RECORDS
LBM-009(1CD)
プーランク/ラヴェル:歌曲集
プーランク: ギョーム・アポリネールの詩による2つの歌 FP131-第1曲 橋
 動物詩集 FP15
 モンパルナス FP127
 ハイド・パーク FP128
 カリグラム FP140
 ギヨーム・アポリネールの4つの詩 FP58
 平凡な話 FP107
ラヴェル:マダガスカル先住民の歌+

 博物誌
ステファーヌ・ドグー(Br)
セドリック・ティベルギアン(P)
アレクシス・デシャルム(Vc)
マッテオ・チェーザリ(Fl)

録音:2017年1月23日 ライヴ
2017年1月、パリの「アテネ劇場」で開催されたコンサートのライヴ録音。動物の叫び声、都市の寓話、 旅の散文、失われた詩人の声など、奇妙な声を伴うユニークで一風変わった演奏は聴衆たちを大いに沸 かせました。バリトン歌手ドグーの表情豊かな歌と、名手ティペルギアンの伴奏は、音楽と文学の完璧な融 合をみせています。

NIFC
NIFCCD-058(1CD)
シューベルト:冬の旅(スタニスワフ・バランチャクの詩による) トマシュ・コニエチュニー(Bs-Br)、
レフ・ナピェラワ(P)

録音:2017年12月14日、18日、20日ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
トマシュ・コニエチュニーは1972年ポーランド生まれ、1998年ドヴォルザーク国際声楽コンクール(カルロヴィ・ヴァリ、チェコ)で優勝し、現在は世界中のオペラ・ハウスで活躍するドラマティック・バス・バリトン。ディスコグラフィーにはサイモン・ラトル、フランツ・ウェルザー=メスト、クリスティアン・ティーレマン、マレク・ヤノフスキらとの共演盤が並ぶコニエチュニーの新録音が、NIFC(ショパン・インスティテュート)から登場。
20世紀ポーランドの著名な詩人であり翻訳家であったスタニスワフ・バランチャクの詩を用いたという、まさにNIFCならではのシューベルト「冬の旅」を歌います。もちろん、世界初録音。
コニエチュニーは2014年、2016年、2017年、2018年の東京・春・音楽祭に出演し日本での評価も着実に積み重ねています。コニエチュニーと定期的に演奏しているピアニストのレフ・ナピェラワは、2016年の東京・春・音楽祭でも共演しています。

ARTHAUS
10-9349CD(1CD)
オスカー・ストラスノイ(1970-):オラトリオ「ルター」(マルティン・ルターに捧げる) ミヒャエル・ヴェンデベルク(指)
シュターツカペレ・ハレ
エルンスト・ゼンフcho
ヨゼフィーネ・レネルト(ソプラノ/天使)
ミヒャエル・プフルム(テノール/ルター)
ナディア・シュタインハルト(アルト/カイェタン)
ヨハネス・オイラー(カウンターテナー/教皇)
ヘンリエッテ・ゲッデ(メゾソプラノ/カタリーナ・フォン・ボラ)
ラルフ・ルーカス(バス/カール5世)
ゲルト・フォーゲル(バリトン/トマス・ミュンツァー)

録音:2017年10月22&23日、ハレ(ザーレ)、ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル・ホール
2017年の宗教改革500周年を記念して関連作品が多く演奏、録音されましたが、この度ブエノスアイレス出身の作曲家オスカー・ストラスノイ(1970-) が音楽を担当し、ドイツの作家クリストフ・ハイン(1944-)が台本を書いたマルティン・ルターに捧げる<オラトリオ>がヘンデルの街ハレ(ザーレ)で 初演され録音されました。管弦楽と合唱、そしてソリストによる大規模な編成の作品。現代音楽の演奏で定評のあるミヒャエル・ヴェンデベルク指揮でシュ ターツカペレ・ハレ、エルンスト・ゼンフ合唱団により現代音楽のためのIMPULS音楽祭のプロジェクトの一環で演奏されました。 (Ki)

BIS
BISSA-2334
(1SACD)
『フォーク・クリスマス II(Folkjul II)』
(1)天使ガブリエルが訪れ(Fran himmelen kom angeln Gabriel)(ガブリエルのみ告げ)
【バスク伝承曲(スウェーデン語歌詞:エーヴァ・ノルベリ=ハーグベリ)】
(2)フィリップ・ニコライ(1556-1608)(スウェーデン語歌詞:J・O・ヴァリーン):ようこそ、美しい朝の時間よ(Var halstad skona morgonstund)
(3)甘き喜びのうちに(もろびと声あげ)(In dulci jubilo)【14世紀のキャロル】
(4)マールングの物乞い歌(Tiggarvisa fran Malung)【伝承曲】
(5)ヴィクトル・ガブリエルソン:ヴィクトル・ガブリエルソンのポルスカ(Polska av Viktor Gabrielsson)
(6)アリス・テグネール(1864-1943):神の天使たちが歌っている(Nu sjunga Guds anglar)
(7)サンドラ・マットルール:コーヒーのガンガル(En gangar till kaffet)(ヴァイオリンとオルガンのための)
(8)星がひとつ明るく輝き(Det lyser en stjarna)【伝承曲】
(9)エミ・シェーレル(1858-1925):たくさんのキャンドルに灯がともった(Nu tandas tusen juleljus)
(10)グンナル・イーデンスタム(1961-):クリスティーネのポルスカ(Christines polska)(ヴァイオリンとオルガンのための)
(11)スタファンの歌(Staffansvisa)【伝承曲】/ミュゼット(Musette)【『アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳』】
(12)スタファンのハリング(その2)(Staffans Halling II)【伝承曲】
(13)星がひとつ空を横切っていった(En stjarna gick pa himlen fram)【中世クリスマスの賛美歌】
(14)祝福された日(Den signade dag)【伝承曲】
(15)ソフィア・サンデーン(1973-):すべてあの明るい星に(Allt vid den ljusa stjarna)
(16)マッツ・ヴァルマンポルスカ:「クリスマスの朝(Julottan)」(ヴァイオリンとオルガンのための)
(17)マルティン・ルター(1483-1546)(スウェーデン語歌詞:J・O・ヴァリーン):高き天より(Fran humlens hojd)
ウルリカ・ブーデーン(ヴォーカル、リコーダー)、
サンドラ・マットルール(Vn)、
グンナル・イーデンスタム(Org)
聖ヤコブ室内cho
ギャリー・グレイデン(指)

録音:2017年6月/エーリク・エーリクソン・ホール(ストックホルム)
フォークミュージシャンのイーデンスタム(1961-)がストックホルムの聖ヤコブ室内合唱団とコラボレートした『スウェーデ ンのフォーク・クリスマス(Folkjul)』(BIS NL-5031)の第2作。2007年にリリースされた最初のアルバムは、イーデンスタムがシールナの教会の聖 歌隊やイギリスの大聖堂のオルガンと出会った思い出をインスピレーションに創り上げた「ユニークなクリスマス」が、フォークミュージックが身近なスウェー デンの人たちから広く愛されたといわれます。第2作も前作と同じスタイルのアルバムとして作られました。バスクの伝承曲をスウェーデン語で歌う「天使 ガブリエルが訪れ(ガブリエルのみ告げ)」。「スタファン(聖ステファノ)」を歌った「マールングの物乞い歌」「スタファンの歌」「スタファンのハリング(そ の2)」。ダーラナ地方エルヴダーレンのヴィクトル・ガブリエルソンの「ポルスカ」は、合唱、ヴォーカル・ソロ、リコーダー、ヴァイオリン、オルガンが 共演。サンドラ・マットルールが友人の結婚式のコーヒータイムに演奏するために作り、プレゼントした「コーヒーのガンガル」(歩き歌)、イーデンスタム の「クリスティーネのポルスカ」、ダーラナ地方サクスダーレンのフォークミュージシャン、マッツ・ヴァルマンの「クリスマスの朝」の3曲は、ヴァイオリ ンとオルガンのデュオで演奏されます。美しいメロディの「すべてあの明るい星に」は、イーデンスタムの友人でレークサンドの歌手、フォークミュージシャ ンのソフィア・サンデーンが伝承の詩に作曲しました。ウルリカ・ブーデーンは、スウェーデン北東部、ヘルグム生まれのフォークミュージシャン。フィラ デルフィア出身のギャリー(ゲーリー)・グレイデン(1955-)は、王立ストックホルム音楽大学でエーリク・エーリクソンに学び、1984年から聖ヤコブ 室内合唱団の芸術監督を務めています。 (Ki)

ORFEO DOR
C-953181DR(1CD)
NX-B04
シューマン:スペインの歌芝居
ブラームス:愛の歌(ワルツ) *
エディト・マティス(S)
ブリギッテ・ファスベンダー(A)
ペーター・シュライアー(T)
ワルター・ベリー(Bs)
エリック・ヴェルバ(P)
パウル・フォン・シルハウスキー(P)*

録音:ライヴ・ステレオ 1974年8月25日 ザルツブルク祝祭大劇場
1974年のザルツブルク音楽祭を沸かせた、マティス、ファスベンダー、シュライアー、ベリーという当代きっての豪華歌手の共演がCDで登場。こ の後1981年には、ほぼ引退となったベリーに代わってフィッシャー=ディースカウが加わり、DGへセッション録音していますが(ピアノはエンゲルと サヴァリッシュ)、その丁度7年前のライヴということになります。まだ若々しい4人の歌声がなんといっても魅力で、ライヴならではの生き生きとした やりとり、そして高揚感も素晴らしいもの。オーストリア放送に残されていたオリジナル・テープから丁寧にリマスタリングされており、彼らの力強い アンサンブルを堪能することが出来ます。

Skani
SKANI-064(1CD)
ブラウンス:ダウガヴァ ラトビア放送cho
シグヴァルズ・クラーヴァ(指)、
マルティンシュ・ブラウンス(鍵盤楽器)

録音:1997年&2018年、リガ(ラトビア)
東ヨーロッパを流れるダウガヴァ川を作品名としているラトビアの作曲家、マルティンシュ・ブラウンス(1951−)の世界初録音となる合唱曲集「ダウガヴァ」。 バルト三国の1つであるラトビアが世界に誇るハーモニー、ラトビア放送合唱団が歌う「ダウガヴァ」は、同国の建国100周年と、歴史あるアマチュア合唱のための音楽祭「ラトビア歌と踊りの祭典」に捧げられています。

Signum Classics
SIGCDCD-550(1CD)
シューベルト:歌曲集 「白鳥の歌」 D.957*
川の上で D.943#
岩の上の羊飼い D.965+
(全曲、ジェレミー・サムズによる英語版)
ジョン・トムリンソン(Bs)*、
ソフィー・ベヴァン(S)#+、
ジュリアン・ブリス(Cl)#+、
アレック・フランク=ゲミル(Hrn)#、
クリストファー・グリン(P)*#+

録音:2017年9月11日−13日&2018年1月10日、聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
ロデリック・ウィリアムズが歌った「冬の旅」(SIGCDCD-531)に続く、シューベルトの英語版歌曲プロジェクト。第2弾は、英国オペラ界で長年活躍し、1997年に大英帝国勲章(CBE)を受勲、2004年にはロイヤル・フィルハーモニック協会のゴールト・メダルを受賞した名バス歌手、ジョン・トムリンソンが歌う「白鳥の歌」。そして、ソフィー・ベヴァンとジュリアン・ブリス、アレック・フランク=ゲミル(SCO首席奏者)らによるに「岩の上の羊飼い」と「川の上で」、いずれもイギリスの指揮者、作編曲家、作家、作詞家、翻訳家として幅広く活躍するジェレミー・サムズによる英語翻訳版です。
Signum Classics
SIGCDCD-554(1CD)
自然の慰め〜シューマン、キルピネン、ブラームス:歌曲集
シューマン:12の詩 Op.35
キルピネン:歌曲集 Op.97より(第4曲「Ich fragte dich」、第5曲「Allein」)、 高山の冬 Op.99より(第4曲「Schlittenfahrt」)、秋 Op.98より(第7曲「Die Kindheit」、第8曲「Verganglichkeit」)
ブラームス:5つの歌 Op.94
シュテファン・ローゲス(Bs-Br)、
イアン・バーンサイド(P)

録音:2013年4月8日−10日(ブラームス&キルピネン)&2017年11月13日−14日(シューマン)、オール・セインツ教会(ロンドン)
シュテファン・ローゲスは、ドレスデン生まれ、ウィグモア・ホール国際歌曲コンクールの受賞者で、ジョン・エリオット・ガーディナーのバッハ・カンタータ集の他、ポール・マクリーシュ、トレヴァー・ピノックらと共演してきたドイツのバス・バリトン歌手。 ローゲスが、失われた若さ、命の儚さ、自然の慰めをテーマに選んだプログラムは、シューマンとブラームス、そしてフィンランドの歌曲作曲家、ユルヨ・キルピネン(1892−1959)の知られざる歌曲集。

Danacord
DACOCD-777(1CD)
イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ 作品全集〜18の歌曲
孤独(Einsamkeit)(ヴィルヘルム・ミュラーの詩)、
期待(Die Erwartung)(シラーの詩)、
懺悔する女学生(Den angrende Skole-Pige)(作者不詳の詩)、
ロウゲンの川辺に立つトウヒ(Granen ved Lougen)(ヨハン・ストルム・ムンクの詩)、
あの山を越えて(Uber die Berge dort)(作者不詳の詩)、
泣かないで!(K・Cの詩)
告別(Der Abschied)(ゲーテの詩)、
恋する田舎の若者(Den elskende Bondeknos)(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)、
冬の不安(Vinterangst)(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)、
新年に(Zum neuen Jahr)(ゲーテの詩)、
バイロンの像(Byrons Statue)(アンドレーアス・ムンクの詩)、
虹(Regnbuen)(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)、
いやに無口な羊飼いの娘(Die sprode Schaferin)(ゲーテの詩)、
ワルツとロマンス「私の娘」(Vals og Romance “Mi eja Jente”)、
エーリとグルヒュンディ(Aly og Gulhyndy)(エーダム・ウーレンスレーヤーの詩)、
ムーンのロマンス=エコー(Romance-Eccoet pa Mon)(作者不詳の詩)、
5月の歌(Maylied)(ゲーテの詩)*、
舞踏のかけあいの歌(Wechsellied zum Tanze)(ゲーテの詩)*
ヘレーネ・ヴァス・ハンセン(S)、
カトリーネ・ペネロプ(P)、
室内合唱団ムシカ*
デンマーク音楽史から忘れられてしまっていたロマンティシズム時代の女性作曲家フォンセカの初めての作品全集。イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ(Ida Henriette da Fonseca)は、1806年、コペンハーゲンに生まれました。王立劇場で合唱指揮者を務めていたジュゼッペ・シボーニに姉エミーリエと一緒に学び、1827年、アルト歌手として王立オペラにデビューしました。1840年に引退、宮廷歌手として歌を教え、1848年、作曲家としての最初の作品を発表しました。ドイツ、デンマーク、ノルウェーの詩に作曲した作品。
ソプラノのヘレーネ・ヴァス・ハンセン(Helene Hvass Hansen)は、王立デンマーク音楽アカデミーで学び、スザンナ、パミーナ、グレーテルなどの役のほか、クルト・ヴァイルの作品、アンディ・ペイプの子供オペラの主役も歌っています。共演のカトリーネ・ペネロプ (Cathrine Penderup)は『デンマーク女性作曲家のロマンティック・ピアノ作品集』(DACDOCD680)が好評のピアニストです。ディスクの最後にヘンリク・エンゲルブレクト(Henrik Engelbrekt)による「イーダ・ヘンリエテ・ダ・フォンセカ」の紹介(デンマーク語)が Podcast で収録されています。

BELVEDERE
BELVED-08041(DVD)
NX-C07

BELVED-08042(Bluray)
NX-C07
ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲
フンメル:トランペット協奏曲 ホ長調
ベートーヴェン:ミサ曲 ハ長調 Op.86
マルティン・アンゲラー(Tp)
ゲニア・キューマイアー(S)
ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)
マキシミリアン・シュミット(T)
ルカ・ピサローニ(Bs-Br)
バイエルン放送cho
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO

収録:2018年1月11日 ミュンヘン ガスタイク・フィルハーモニー・ライヴ収録
収録時間:91分
音声:ラテン語歌唱
ステレオ2.0/DD5.0/DTS5.0(DVD)
ステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.0(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画面:16:9
REGION All(Code:0)
DVD…片面2層ディスク
Blu-ray・・・単層 25GB 1080i High Definition
現代最高の指揮者の一人、マリス・ヤンソンスの75歳の誕生日祝賀コンサートを完全収録。2003年、バイエルンRSOの首席指揮者に就任してから15 年、ヤンソンスとオーケストラとの親密な結び付きから数々の名演が生まれてきました。そして、この祝賀コンサートは南ドイツ新聞に「湧き上がる喜びと威厳にみちたマリ ス・ヤンソンスの全てがある」と評されました。 当日のプログラムは、ヤンソンスが得意とするストラヴィンスキーの「3楽章の交響曲」、フンメルの輝かしいトランペット協奏曲に始まり、ベートーヴェンのミサ曲がメイン楽 曲に据えられました。1807年、エステルハージ公のために書かれた「ミサ曲 ハ長調」はハイドンの伝統を引き継ぎつつ作曲家が旺盛な活力に満ちた時代の作品で、ヤ ンソンスはバイエルン放送響に優れた独唱者を迎え、この作品を至上の高みに導いています。

MN Records
MNRCD-140(2CD)
ナイマン&"ザ・テンペスト"
CD1:ノイジズ, サウンズ&スウィート・エアズ
CD2:プロスペローの本
CD1:キャサリン・ボット(S)、ヒラリー・サマーズ(A)、イアン・ボストリッジ(T)、バス=ノルマンディー器楽アンサンブル、デイヴィッド・ローチ(サクソフォン)、アンドルー・フィンドン(サクソフォン)、ドミニク・ドバール(ディレクター)
CD2:サラ・レオナード(S)、マリー・エンジェル(アイリス)、ウテ・レンパー(セレス)、デボラ・コンウェイ(ジュノー)、マイケル・ナイマン・バンド、マイケル・ナイマン(ディレクター)

録音:CD1:1991年6月、フランス&1993年6月、ロンドン/CD2:ロンドン
2016年にリリースされたシェイクスピア没後400周年記念アルバム。シェイクスピアの「テンペスト(あらし)」を題材としたナイマンの2つの作品、オペラ「ノイジズ, サウンズ&スウィート・エアズ(Noises, Sounds and Sweet Airs)」(1995)と、映画「プロスペローの本(Prospero’s Books)」(1991)の音楽を収録。

Alba
NCD-57(CD)
『妖しげなカンテレ』
ユッカ・リンコラ(1955-):組曲「呪文(Loitsut)」(2013)
組曲「妖しげなカンテレ(Outo Kantele)」(2010)
女声合唱団 KYN 
カイヤ・ヴィータサロ(指)
パヌ・サヴォライネン(ヴィブラフォーン)
ヨハンナ・ユホラ(ハーモニカ)
キルモ・リンティネン(P)

録音:2017年4月1日、9月16日、2018年2月3日 Finnvox Studiot(ヘルシンキ)、
2017年10月26日、2018年2月8日 Studio
ヘルシンキの商科大学(現、アールト大学商学部)の女声合唱団 KYN(キュン)は、バラード、フォークソング、ジャズといったジャンルの音楽をレパートリー とするユニークな活動で知られます。『新しい始まり(Kynnyksella)』(ABCD223)『あなたにお話しするなら(Jos mina puhuisin sinulle)』(ABACD15) に続く Alba レーベルへの新録音は、ユッカ・リンコラ Jukka Linkola(1955-)の「ルーツを共有する2つのストーリー」です。リンコラは、ジャズ・ ピアニスト、ジャズとクラシカルの作曲家としてフィンランドを代表する音楽家のひとり。KYN とリンコラのコラボレーションは1990年代から始まり、彼 の音楽は合唱団の活動に欠かせないレパートリーになっています。2つの作品はいずれもリンコラ自身がテクストを書きました。「呪文」は、フィンランド に古くから伝わる呪文とシャーマニズム的なルーネソングに、リンコラがミシガン州のスペリオル湖を訪れた際に出会った、自然への愛をユーモアたっぷり に歌ったアメリカ先住民の歌が重ねられています。〈石の呪文(Loitsu kiville)〉〈呪文の創造(Loitsu synty)〉〈オッツォの呪文(Loitsu Otsolle)〉〈空 の熊(Karhu taivaalla)〉〈魚釣りの呪文(Kalastusloitsu)〉〈サウナの呪文(Kylvetysloitsu)〉〈幸運の呪文(Loitsu pelionnelle)〉〈手の呪文(Loitsu kasille)〉〈感謝の歌(Kiitoslaulu)〉。「妖しげなカンテレ」は、〈妖しげなカンテレ(Outu kantele)〉〈悪は善を知らない(Ei pahat hyvasta tiia)〉 〈おいで(Tule)〉〈歌って子供を寝かしつける(Laulan lasta nukkumahan)〉〈カッコウ(Kaki)〉〈貧しい者の定め(Armottoman osa)〉〈踊りの歌 (Tanssilaulu)〉の7曲。フィンランドの抒情詩集『カンテレタル』の詩をリンコラが自由にアレンジしたテクストが歌われます。
Alba
ABACD-18(1CD)
『アルファベット』
アッツォ・アルミラ(1953-)
アルファベット(Aapine)
1.Intro Aakkossi niil, ko ymmartava jo pualest sanast!
2.A Kato kui vahva A!
3.B Beet ei tartte ku Bilteman kassa
4.C C-luokas citykarhu reissas meren yli
5.D Onk ireoi? Onk vireoi?
6.E Ei tul mitta! Ei mitta!
7.F Meija flik putos soffalt! Fiuu vaa!
8.G Geet kayteta harvo eika sillonka, kyl kreipi ilmanki kuarituks saa
9.H Hirv hiiht kilppa hiiren kans
10. Iik! Ihana!
11. Jos maa olissi janes, en ossais lukke. Jestas!
12. Kani kirjot kunnajohtajal
13. Laiskmakkaral tul liava luulovika
14. Mamma mankeloit. Maa kattosi viarest
15. Nokikolar ol kotosi Naantalist, nuahos vahinkos nokanki naapurilt
16. Ovel koputeta. Oi voi!
17. Pulu painel paim punassi. Pilli sois oikopaat!
18. Q naytta sivistynylt ja kuulosta koulu kaynylt, mut kuka sen tunte!
19. Raija erhettys reitist
20. Suvel isa via meijat onkel
21. Tammimetas on tuhat tamme
22. Uurevuare uutine: Mukul sai mummult upouure luistime!
23. Vinkki sul, kenel o ain vilu!
24. Woi welje, mut willois o hamara!
25. Yx mias kexis xylitol ja hyvin kexiski
26.Y Kello lya yhreksa. Ya hyakka ylakertta hyssyttama
27. Nyy maa kerro sul, kummottos menna zumpa
28.A Jas Manu alis ruatinkialine ja Tellle Turumaalt katasi
29. Ala ika ruppe karttyseks ammaks, alaka ainaka aijankranaks!
30.O Pollol suli jaatelo lolloks
キー・アンサンブル室内cho
タピオラcho
テーム・ホンカネン(指)

録音:2017年1月14日-15日 リーヒマキ守備隊教会(Riihimaen varuskuntakirkko)(リーヒマキ、フィンランド)
フィンランドの西海岸、ラウマ在住の詩人でパフォーマー、ヘリ・ラークソネン Heli Laaksonen(1972-)が2013年に出版した『アルファベット(Aapine)』 にアッツォ・アルミラ Atso Almila(1953-)が作曲。序曲、フィンランド語とスウェーデン語の29のアルファベットからなる、老若男女のためのフィン ランド南西部の方言による「あいうえお作文」。コンテンポラリー・ミュージックがレパートリーのトゥルクの室内合唱団「キー・アンサンブル」と、タピ オラ合唱団(タピオラ少年少女合唱団)の共演。 (Ki)
Alba
ABACD-17(1CD)
『ヒッラとリーシ』
ヒッラとリーシ(Hilla ja Liisi)
前奏曲「ヒッラとリーシ」(Alkusoitto “Hilla ja Liisi”) 
引越し屋さんの行進曲(Pakkaajan Marssi)
お祝いの気分(Juhlatunnelma) 
靴のマズルカ(Kenkamasurkka)
トロルたちのダンス(Peikkokansan Tanssi) 
なつかしい思い出の味(Maistan Muistan Maun)
夕べの歌(Iltalaulu) 
時の歌(Aikalaulu) 
おともだち(Kaveri)
いちばんのおともだち(Paras Ystavain)
おばけごっこしない?(Leikitaanko Kummitusta)
さいごの歌(Loppulaulu)
マリ・カトカ(歌、ヒッラ)
ウッラ・ピースパネン(歌、リーシ)
コウヴォラ児童cho
トゥオマス・ケサラ(P)
キュミ・シンフォニエッタ
エサ・ヘイッキラ(指)
ヒッラとリーシは、かわいらしい妖精のような生き物。音楽が好き、楽しくて元気いっぱい。人間の心をもっていて、友だち思い……。『ヒッラとリーシ』 のキャラクターたちと彼らの世界は、フィンランドのイラストレーター、サリ・アイロラ Sari Airola が創りました。彼女は、絵本や教科書やピクチャーカー ドの作家として知られ、ラハティ・ポリテク(現、ラハティ応用科学大学)やヘルシンキのアールト大学でグラフィックデザインを教えています。『ヒッラとリー シ』は、24センチ平方の大きさの絵本に作られ、アイロラのイラストと、子供たちが一緒に歌うことができるよう、歌の楽譜と歌詞が載っています。12 の歌を作詞作曲したのは、マリ・カトカ Mari Katka、ウッラ・ピースパネン Ulla Piispanen、トゥオマス・ケサラ Tuomas Kesala。コウヴォラ音楽ク ラスの児童合唱団とキュミ・シンフォニエッタと共演した録音のCDがアルバムの最後につけられています。エサ・ヘイッキラ Esa Heikkila(1962-)はフィ ンランドの指揮者。ラハティSOでヴァイオリンを弾き、オスモ・ヴァンスカとセーゲルスタムに指揮を学んでいます。 (Ki)

Coviello
COV-91813(1SACD)
ボッケリーニ:スターバト・マーテル ヘ短調 G532(1781年初版)
シンフォニア ニ長調 G500
ヌリア・リアル(S)
オルケストル・ル・フェニックス

録音:2018年4月19-22日/スイス、ファレラ
美しい容姿と透き通った美声が人気のスペインのソプラノ、ヌリア・リアルがボッケリーニの名品『スターバト・マーテル』を録音しました。ボッケリー ニはこの曲を、まずソプラノと弦楽五重奏という編成のために書き(初版)、後に編成を大きくして3人の声楽と弦楽合奏のために書き直した版も残して います。初版に用いられた「チェロ2本を要する弦楽五重奏」はチェロの名手であったボッケリーニお得意の編成で、大量の素晴らしい五重奏曲を残し ていることからしても、大いなる霊感の源泉であったと思われます。このアルバムでは初版を用いながらも弦はパート内で人数を増やしコントラバスも取り 入れ、弦楽五部の合奏体として演奏。しっかりと響きを作りつつ、1人の声ゆえに統一感ある表現に貫かれています。高貴な祈りのように響く『悲しみの 聖母』をじっくりとご堪能ください。カップリングのシンフォニアは弦楽合奏にホルン2本が加わります。10分ほどの作品ですが4楽章形式で「急-緩-メヌエット-急」という構成を持ち、まさに交響曲の前身といった音楽で楽しめます。上質のメロディ・メーカーでもあるボッケリーニの魅力が詰まった1枚。 SACDハイブリッド盤での発売です。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186720
(1SACD)
『ゴスペル・クリスマス』
(1)デマーカス・ウィリアムズ:「キング・オブ・キングス」(4’09”)
(2)ビル・ウィンストン:「賛美のいけにえ」(5’06”)
(3)ミルトン・ビッグハム:「キリストの降誕」(5’13”)
(4)テリー・ディヴィス:「アンド・ヒズ・ネイム・シャル・ビー・コールト」(5’40”)
(5)マイケル・マッケロイ/ジョゼフ・ジュベール/ブリル・レッド:「あなたは思い知ったほうがいい」(2’57”)
(6)ノーマン・ハッチンズ:「エマニュエル」(5’00”)
(7)ゲイリー・ヘメンウェイ/チャールズ・フロイド:「救世主イエス、来たれ神の子」(4’58”)
(8)ジェームス・フォーチュン(アイロン・ルイス編):「告げよ」/「ワンダフル・チャイルド」(6’07”)
(9)ジョゼフ・ペースU:「シオン、喜べ」(5’08”)
(10)ヘンデル(マーヴィン・ウォーレン、マイケル・ジャクソン、マーク・キブル編):「ハレルヤ」(7’38”)
(11)キャロル・メドレー
【エラスムス・ムタンビラ「アルファ&オメガ」、伝承曲「神のみ子は今宵しも」、ゲイリー・サドラー/
リン・ディシェイゾ「ビー・ウントゥ・ユア・ネーム」、イスラエル・ホートン、イスラエル・ホートン「この世を支配する」】(10’27”)
(12)ヘンデル(マーヴィン・ウォーレン編):「もろびとこぞりて」(5’59”)
ソリスト:(1)(6)(8)(11)アロンゾ・チャドウィック、(2)ロビン・ヘンダーソン、(3)キアナ・クリッテンデン、(5)ジェラニ・グリーンリッジ、
(7)チェルシー・ホステットラー、(8)ウェンディ・ジャクソン、(9)マーラ・サンプソン、(10)エマニュエル・ヘンリード、
(10)マリリン・ケラー、(11)クライリーゼ・ロゼッティ=ヘメンウェイ、(11)ジョナサン・ヴォーン、(11)トレーシー・ハリス、
(11)マーエッタ・キャリアー、(12)サイーダ・ライト

三重唱:(7)トレーシー・ハリス、(7)アシュリー・シーマスター、(7)サイーダ・ライト

リズム・セクション:クリス・ターナー(P)、ジェリー・ハリス(Cb)、ロデリック・ナイチン・ゲール(ドラム)
ノースウエスト・コミュニティ・ゴスペル・コーラス、ゲイリー・ヘメンウェイ(合唱指揮)
オレゴンSO、
チャールズ・フロイド(指)

ライヴ録音:2017年12月/アーリン・シュニツァー・コンサート・ホール(オレゴン州ポートランド)
ノースウエスト・コミュニティ・ゴスペル・コーラスとオレゴンSOによる演奏会『ゴスペル・クリスマス』の20周年を記 念して2017年12月にライヴ収録されたアルバム。喜び讃美し歌おうというゴスペル・スピリットに浸ることができるこのアルバムにはクリスマスの定番 曲であるヘンデルの「ハレルヤ」「もろびとこぞりて」はもちろんのこと、キャロル・メドレーとして「アルファ&オメガ」「崇高で神聖な」など、クラシック、ジャ ズ、R&B、聖歌とジャンルをこえた音楽の魅力にあふれた作品を収録しております。ゴスペル・コーラスならではの力強さと心温まる歌唱で聴く心に染み 入る美しきキャロル集です。 (Ki)

BIS
KKC-4148(1SACD)
国内品番のみ
「きよしこの夜/BCJのクリスマス」
(1)「ことばは肉となった」【ソプラノ・ソロ】
(2)ノエル第1番〜ルイ=クロード・ダカン:オルガンのための新ノエル集から【オルガン・ソロ】
(3)「いけるものすべて」
(4)ノエル第2番【オルガン・ソロ】
(5)「まぶねのかたえに」【2番歌詞日本語】
(6)ノエル第3番【オルガン・ソロ】
(7)「きよしこの 夜 」
(8)「もろびと声あげ」
(9)「まきびとひつじを」
(10)「あめにはさかえ」【1番歌詞日本語】
(11)「神の御子は今宵も」
(12)ノエル第6番【オルガン・ソロ】
(13)キャロル・メロディ:『人里離れた飼葉桶のなかで』/『天なる神にはみさかえあれ』/『ディン・ドン ほがらかに』
(14)ノエル第7番【オルガン・ソロ】
(15)「優しくも愛らしく」
(16)ノエル第10番【オルガン・ソロ】
(17)「ひさしくまちにし」
(18)ノエル第12番「スイスのノエル」【オルガン・ソロ】
(19)「ことばは肉となった」【三重唱】
Bach Collegium Japan c Suntory Hall
バッハ・コレギウム・ジャパン(合唱とソロ)(歌唱はアカペラ)
鈴木雅明(指)、
鈴木優人(編曲&オルガン)

録音:2018年2月、3月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
日本語帯・解説付
バッハ・コレギウム・ジャパンが、サントリーホールの「クリスマス・オルガンコンサート」に登場したのが2013年のクリスマス・ イヴ。以来、鈴木優人の企画・構成・演出で、毎年この時期に同ホールで2017年までの5年間に渡り、楽しいクリスマス・コンサートが行われました。 今回のディスクには2013年から2017年までのコンサートで演奏された曲のなかから、選りすぐりのクリスマス・キャロルが収められています。これらのキャ ロルは、すべて鈴木優人の手による編曲。彼の作曲家としての手腕が冴え、いずれの編曲も原曲の美しさに、さらなる新しい魅力が添えられています。そしてキャ ロルとキャロルの間には、フランスの作曲家ダカンによる素敵なクリスマス用のオルガン曲も収録されています。また「まぶねのかたえに」は2番が、「あめ にはさかえ」は1番が日本語歌詞での歌唱ということも大注目です!クリスマスの大決定盤登場といえましょう。音楽学者・加藤拓未氏による日本語解説付(歌詞対訳はつきません)。
サントリーホールのコンサートのために鈴木優人が編曲したキャロルの楽譜は2015年12月にショット・ミュージックより、合唱曲集『Bach Collegium Japan Christmas Carol Book』として発売されています。 ※国内品番のみのご案内です。
BIS
BIS-2442(1CD)
フィンランド大公国の希少合唱曲集
1.エルッキ・メラルティン:朝に(J・H・エルッコの詩)
2.カール・コッラン(1828-1871):朝の歌(ルートヴィヒ・ウーラントの詩)
3.ヘンリク・ボレニウス(1840-1909):歌うつがいの鳥に寄せて(サクリス・トペリウスの詩、フィンランド語訳者不詳)
カール・ヨハン・モーリング(1832-1868):
4.待つ者(カール・ユーハン・モーリングの詩)
5.復讐(ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリの詩)
6.ベルンハード・ヘンリク・クルーセル(1775-1838):幸あれ、なんじ気高き北の国!(フレードリク・ベルンハード・コステルの詩)
7.『ピエ・カンツィオーネス』/ヘイッキ・クレメッティ(1876-1953):緑の季節に/来たれ、祝福されし春
8.フレードリク・パーシウス(1810-1891):春の朝(ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリの詩)
9.ラファエル・レテーン(1845-1898):夕べの歌(作者不詳の詩)
10.フレードリク・アウグスト・エールストレム(1801-1850):白鳥(ユーハン・ルードヴィーグ・ルーネベリの詩)
11.ロベルト・カヤヌス(1856-1933):セレナード(エーリク・ユーハン・スタグネリウスの詩)
12.伝承曲(エミール・シヴォリ(1864-1929)編):喜びと悲しみ(フィンランド民謡)
13.ルードヴィーグ・シーリヤンデル(1851-1911):森の中で(作者不詳の詩)
14.ペッカ・ユハニ・ハンニカイネン(1854-1924):プンカハルユの歌う娘(A・オクサネンの詩)
15.エーリク・アウグスト・ハーグフォシュ(1827-1913):春のポルスカ(A・O・ヴィアレーンの詩)
16.伝承曲(マルティン・ヴェゲリウス(1846-1906)編):娘は踊りの輪に入る(ウーシマーの輪踊り)
17.ルードヴィーグ・シーリヤンデル(1851-1911):静かに!(作者不詳の詩)
18.プリムス・レッパネン(1872-1934):一度だけ夏の夢を見た(エイノ・レイノの詩)
19.エミール・ゲネツ(1852-1930):静かな国へ(ヨハン・ガウデンツ・フライヘル・フォン・ザーリス=ぜーヴィスの詩)
アルマス・ヤルネフェルト(1869-1958):
20.孤児と小鳥(『カンテレタル』の詩)
21.恋しい人の小道(『カンテレタル』の詩)
22.エルッキ・メラルティン:ダルトゥラの葬送歌(『オシアン』/J・L・ルーネベリ/ユリヨ・ヴェイヨラ)
23.オスカル・メリカント(1868-1924):東から吹く風の中に(セヴェリ・ヌオルマーの詩)
24.エルッキ・メラルティン:輪踊りの歌(作者不詳の詩)
25.伝承曲(リカルド・フレデリク・ファルティン(1835-1918)編):輪踊りの歌(フィンランド民謡)
26.ガブリエル・リンセーン(1838-1914):収穫作業人の歌(サクリス・トペリウスの詩)
ニルス・シュヴェケンディーク(指)
ヘルシンキ室内cho

録音:2017年3月、4月/ヤルヴェンパー教会(ヤルヴェンパー、フィンランド)
ヘルシンキ室内合唱団と芸術監督ニルス・シュヴェケンディークの『エーリク・ベリマン 合唱作品集 1936年−2000年』(BIS 2252)と『祝え喜べ!−フィ ンランドのクリスマス』(BIS SA 2322)に続くアルバム。フィンランドがロシア支配の大公国だった1809年から1917年の時代に作曲され、シベリウスの音 楽やナショナル・ロマンティシズムが主流になるとともに忘れられていった後期ロマンティシズムのスタイルの合唱曲。アルバムのテーマは「春」。ロシア帝国の 自治領だった「冬の時代」から解放された「フィンランドの春」が重ね合わせられています。フィンランド国歌を作曲したパーシウスの「春の朝」、クラリネット の協奏曲と四重奏曲で知られるクルーセルの「幸あれ、なんじ気高き北の国!」、混声合唱団「シルヴィア・クラブ」を創設したカール・ヨハン・モーリングの「待 つ者」と「復讐」、彼の合唱団で歌っていたガブリエル・リンセーンの「収穫作業人の歌」とヘンリク・ボレニウスの「歌うつがいの鳥に寄せて」、ヘルシンキ音 楽学校(現、ヘルシンキ芸術大学シベリウス・アカデミー)を創設したマルティン・ヴェゲリウスが民謡を編曲した「娘は踊りの輪に入る」、後任として校長を務 めたメラルティンの3曲。人気のあった歌を当時のスタイルで再現するため、フィンランド化の進む中でフィンランド語の歌詞に置き換えられスウェーデン語やド イツ語の歌は、一部の曲をのぞき、オリジナルの詩が歌われます。エールストレムの「白鳥」とコッランの「朝の歌」は、オリジナルの詩による楽譜が見当たらず、 フィンランド語の歌詞からそれぞれウェーデン語とドイツ語に復元。ボレニウスの「歌う番いの鳥に」は、トペリウスの詩が紛失したため、最初に出版されたフィ ンランド語歌詞の楽譜が使われました。
BIS
BISSA-2327
(1SACD)
シンプル・ソング
(1)バーンスタイン:シンプル・ソング(スティーヴン・シュウォーツ、レナード・バーンスタインの詩)(「ミサ(Mass)」(1971)から)
(2)コープランド:オルガンが話すのを時々聞いた(エミリ・ディキンソンの詩)
(3)アイヴズ:静穏(ジョン・グリーンリーフ・ホイッティアーの詩)
マーラー:(4)三人の天使がやさしい歌を歌い(『子供の不思議な角笛』の詩)
(5)原光(『子供の不思議な角笛』の詩)
R・シュトラウス:(6)たそがれの夢(オット・ユリウス・ビーアバウムの詩)
(7)あした!(ジョン・ヘンリー・マッケイの詩)
(8)アルヴォ・ペルト:わが心はハイランドにあり(2000)(ロバート・バーンズの詩)
(9)デュリュフレ:ピエ・イエズ(「レクイエム」から)
メシアン:(10)-(12)3つの歌(1930)
(13)プーランク:平和への祈り(シャルル・ドルレアンの詩)
(14)マルタン(1890-1974):アニュス・デイ(「レクイエム」から)
(15)アルヴォ・ペルト:何年もの昔、歌っているのを聞いた(1985)(クレメンス・ブレンターノの詩)
(16)リスト:アヴェ・マリア S.60
(17)リチャード・ロジャーズ(1902-1979):すべての山に登れ(オスカー・ハマースタイン二世(作詞))(「サウンド・オブ・ミュージック」から)
アンネ・ゾフィー・フォン・オッター(Ms)
(1)-(14)(16)(17)ベンクト・フォシュベリ(オルガン;マルキュッセン・オルガン)
(1)ファビアン・フレードリクソン(エレクトリックギター)、
(1)シャロン・べザリー(Fl)、
(1)(7)マルガレータ・ニルソン(Hp)、
(7)(15)ニルス=エーリク・スパルフ(ヴァイオリン)、
(9)マリー・マクラウド(チェロ)
(15)エレン・ニスベト(ヴィオラ)

録音:2016年12月/聖ヤコブ教会(ストックホルム、スウェーデン)
タイトルにとられたバーンスタインの「ミサ」のナンバーから、ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の〈すべての山を登れ〉まで、「宗教」と「心」 でつながる17の曲。「典礼の手かせ足かせを逃れ、自然に湧き出る賛美の心を高らかに歌え」を基本のスタンスに歌われます。コープランドの「エミリ・ディキ ンソンの12の詩」の第10曲、ジャズの和声とゴスペルの歌唱を取り入れた〈オルガンが話すのを時々聞いた〉。ホイッティアーのクエーカーの賛美詩によるアイ ヴズの曲。マーラーが交響曲第3番と第2番の楽章とした『子供の不思議な角笛』の詩による2曲。陽が昇り、愛する人と結ばれる……マッケイのドイツ語詩にシュ トラウスが作曲した「あした!」。デュリュフレとフランク・マルタンの「レクイエム」から1章ずつ。メシアンがデュカスに学んでいた頃に作曲した「3つの歌」とプー ランクの「平和への祈り」。リストが「巡礼の年 第2年:イタリア」の第1曲〈婚礼〉に基づいて書いた「アヴェ・マリア」は、オルガンの長い序奏で始まります。 ペルトが2曲。スコットランドの詩人ロバート・バーンズの詩にペルトが作曲した「わが心はハイランドにあり」。『子供の不思議な角笛』の編者のひとり、ブレンター ノがナイチンゲールの歌を詠んだ詩による「何年もの昔、歌っているのを聞いた」は、原曲どおり、ヴァイオリンとヴィオラの共演で歌われます。〈すべての山に 登れ〉は、フォン・オッターがブラッド・メルドーの共演で素敵に歌った〈何かいいこと〉(naive V 5241)に次ぐ「サウンド・オブ・ミュージック」のナンバー です。ピアニストとして知られるフォシュベリは、ヨーテボリの音楽大学でオルガンを学びました。聖ヤコブ教会に1976年に設置されたマークセン・オルガンを 弾き、彼の子息ミケール・フォシュベリがレジストレーションを担当しました。フォン・オッターの子、ファビアン・フレードリクソンが〈シンプル・ソング〉のエ レクトリックギターを弾いています。 (Ki)

CAvi
4260085-534029(1CD)
(1)シューベルト:白鳥の歌 D957より「アトラス」「君の肖像」「漁師の娘」「街」「海辺にて」「影法師」
(2)ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121
(3)バーバー:3つの歌曲 Op.45
(4)バーンスタイン:アリアと舟歌
クリスティアン・イムラー(Br) 
アンナ・ステファニー((4)Ms)
クリストフ・ベルナー((1)(2)P) 
ダニー・ドリヴァー((3) (4)P)
シルビア・フレイザー((4)P)

録音:2016 年 6月、2017年 4月/バイエルン放送スタジオ2
2001年パリのナディア&リリー・ブーランジェコンクールで優勝した経歴を持つクリスティアン・イムラー。バッハ・コレギウム・ジャパン、ヘレヴェッ ヘ、ミンコフスキなど古楽系指揮者との共演も多いのですが、このアルバムではドイツ・ロマンとアメリカを組み合わせて新たな一面を見せています。バー ンスタインの『アリアと舟歌』は4手ピアノとメゾソプラノ、バリトンという編成でファンタジーが大いに飛翔します。 (Ki)

Linn
CKD-578(1CD)
NX-B09
ヘンデル:聖セシリアの日のためのオード(頌歌) HWV76
.合奏協奏曲 イ短調 Op.6-4
キャロリン・サンプソン(S)
イアン・ボストリッジ(T)
ポーランド放送cho
ジョン・バット(指揮・ハープシコード)
ダニーデン・コンソート

録音:2018年3月27-29日、4月2-3日
ポーランド、クラクフICE公会堂、クシシュトフ・ペンデレツキ・ホール
ポーランドのクラクフで毎年復活祭の頃に行われる「ミステリア・パスカリア古楽祭」2018年ライヴで、経験豊かな古楽鍵盤奏者ジョン・バット 率いるスコットランド第一線の古楽器集団ダニーデン・コンソートと、キャロリン・サンプソン、イアン・ボストリッジの初共演です。25年のキャリアの 中で数多くの賞を受賞しているボストリッジは、ここでもその熟練のテクニックで素晴らしい歌唱を聴かせています。またバロック作品で聴かせる 洗練された感性と、ピュアなイントネーションで今やひっぱりだこのソプラノ、サンプソンのリリカルな歌声は、まさにヘンデルに理想的といえます。こ れまでもヘンデル作品に積極的に取り組んできた、バットとダニーデン・コンソートにとっても会心の一枚。カップリングされた合奏協奏曲では、ダ ニーデン・コンソート・メンバーの名人芸を楽しむことが出来ます。

ONDINE
ODE-1313(1CD)
NX-B04
ジュリアン・アンダーソン(1967-):作品集
The Comedy of Change (2009)*
「Heaven is Shy of Earth」(2006/2009-10改訂)〜メゾ・ソプラノ、合唱とオーケストラのためのオラトリオ
オリヴァー・ナッセン(指)
ロンドン・シンフォニエッタ
スーザン・ビックリー(Ms)
BBC交響cho、BBC響

録音:2010年11月26日 UK ロンドン、バービカン・ホール ライヴ、2010年3月31日 UK クィーン・エリザベス・ホール ライヴ*
2018年7月8日、惜しまれつつこの世を去った作曲家、指揮者オリヴァー・ナッセン。このアルバムにはナッセンとは長きに渡り 協力関係を築いた作曲家ジュリアン・アンダーソンのオラトリオと室内楽作品が収録されています。 ジュリアン・アンダーソンはフィルハーモニアOが運営する「Music of Today」において多くの作曲家による現代音楽を 紹介する他、ウィグモアホールのコンポーザー・イン・レジデンスを務めるなど様々な取り組みを行っていました。2006年には BBCプロムスにおいて、自身のオラトリオ「Heaven is Shy of Earth」を紹介、こちらはエミリー・ディキンソンの詩とラテン語の 典礼文を組み合わせた大規模な声楽作品ですが、宗教色はほとんどなくタイトルの「地上(の美しさ)に天も恥じる」という言 葉通り、自然を賛美した聴きやすい作品です。初演時はアンドリュー・デイヴィスがタクトを執りましたが、改訂版の初演はナッ センが行いました。もう1曲の「The Comedy of Change」は比較的規模の大きな室内楽と言った作品。ダーウィンの「種 の起源」出版150年を祝しての作品で、演奏会だけでなくバレエ音楽としても使えるように作曲されています。

PAN CLASSICS
PC-10393(2CD)
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248 グンタ・スミルノヴァ(S)
フラヴィオ・フェッリ=ベネデッティ(A)
ハンス・ヨルグ・マンメル(テノール:エヴァンゲリスト)
ライティス・グリガリス(Br)
ダニエラ・ドルチ(Cemb、指)
ムジカ・フィオリータ

録音:2017年12月スイス、バーゼル
全6部のカンタータ集からなる壮麗な人気作品『クリスマス・オラトリオ』。パン・クラシックスから多数のリリースがある看板アーティスト、ダニエラ・ ドルチ&ムジカ・フィオリータによる演奏です。ヘンデルの『メサイア』(PC-10351)や『聖セシリアの祝日に捧げるオード』(PC-10382)が高評価だっ たコンビだけに、バッハの中でも明るい響きを持つ『クリスマス・オラトリオ』は相性が良いと思われます。ムジカ・フィオリータは合唱団込みのグループ であり、声楽と器楽のバランスが素晴らしいです。ナチュラルトランペットの音量も丁度よく見事な効果を上げています。 (Ki)

SWR music
SWR-19065CD(1CD)
NX-B06
フランスの合唱作品集
プーランク:小室内カンタータ「ある雪の夕暮れ」
ドビュッシー:3つのシャンソン
 Dieu, qu'il la fait bon regarder 神よ、美しき人を見るはよきかな
 Quant j'ai ouy le tabourin 太鼓の音を聞くとき
 Yver, vous n’estes qu’un villain 冬は本当にいやらしい
ミヨー:ヴィーナスの誕生
ジョリヴェ(1905-1974):祝婚歌
プーランク:アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り
メシアン:モテット「おお、聖なる饗宴よ」
アペルギス(1945-):ヴェルフリ-カンタータ-Die Stellung der Zahlen 数字の位置 混声合唱のための
マーカス・クリード(指)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル

録音:2017年3月13-17日 シュトゥットガルト 放送スタジオ…1-11
2018年10月27-29日 シュトゥットガルト 放送スタジオ…12-14
2005年11月 シュトゥットガルト ヴィラ・ベルク…15-18
2016年11月22-24日 シュトゥットガルト 放送スタジオ…19
2009年6月4.5.9日 シュトゥットガルト 放送スタジオ…20
クリード/南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
指揮者マーカス・クリードと南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルによる“世界の歌”シリーズの最新作はフランスの近代合唱 曲を集めた1枚です。 1870年に起きた普仏戦争は、フランスからドイツ文化の香りを一掃し「フランス独自の文化を発展させる」ことが国家的な政 策になりました。しかし、ワーグナーの半音階技法は19世紀末のフランス国内でも流行しており、調性の緩やかな崩壊から 生まれる響きはドビュッシーたち多くの作曲家たちを魅了していました。ドビュッシーは魅力的な和声を更に発展させつつも、 同時に脱却も試みており「ペレアスとメリザンド」を経て、印象派音楽へと結実していきました。このアルバムではドビュッシーを 始め、プーランク::、ミヨー、ジョリヴェ、メシアン、アペルギスの作品が歌われており、色彩豊かなハーモニーを堪能することができ ます。アルバムで歌っているのは、創立70年以上の歴史を持つ南西ドイツ放送合唱団の選りすぐりのメンバーたちによる「南 西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル」。20人ほどの少人数で結成されており、現代作品を中心に250曲以上のレパート リーを持つ彼らは世界中のコンサートホールで見事なハーモニーを披露しています。これまでにリリースした6枚のアルバムはど れも高く評価され、なかでも「アメリカ」と「フィンランド」は“ドイツ・レコード批評家賞”を受賞するなど、優れた演奏は広く注目 を集めています。
SWR music
SWR-19064CD(3CD)
NX-C05
フリッツ・ヴンダーリヒ:ドイツ・リートを歌う/1955-1965年
【CD1】
ブラームス
1.49のドイツ民謡集 WoO33-第36番一人のヴァイオリン弾きが住んでい
2.49のドイツ民謡集 WoO33-第6番谷の底では
3.49のドイツ民謡集 WoO33-第12番かわいい恋人よ、素足で来ないで
4.15の子供のための民謡集 WoO31-第2番ナイチンゲール
5.49のドイツ民謡集 WoO33-第38番私は夕べに眠れない
ヴォルフ:イタリア歌曲集より
6.第44番:どれほどあなたに愛情を感じているか知っていますか?
7.第4番:たたえよう、この世をつくりだしたものを
8.第8番:さあ仲直りしよう
9.第13番:お高くとまった美しい娘さん
10.第42番:私はもうこれ以上歌えない
11.第31番:私がどうしてうれしかろう
12.メーリケ歌曲集 第10番:散歩
13.メーリケ歌曲集 第9番:尽きることのない愛
14.アイヒェンドルフ歌曲集 第2番:楽師
ベートーヴェン
15.優しき愛 WoO123
16.アデライーデ Op.46
シューベルト
17.セレナード D889
18.白鳥の歌より「君の肖像」D957-9
R・シュトラウス
19.献呈 Op.10-1
20.二人の秘密をなぜ隠すのか Op.19-4
21.ひそやかな誘い Op.27-3
【CD2】
1-16.シューマン:歌曲集「詩人の恋」
ベートーヴェン
17.アデライーデ Op.46
18.あきらめ WoO149
19.くちづけ Op.128
シューベルト
20.孤独な男 Op.41 D800
21.夜の小品 OP.36-2 D672
22.リュートに寄せて Op.81-2 D905
23.双子座に寄せる舟人の歌 Op.65-1 D360
24.シルヴィアに Op.106-4 D891
25.ミューズの息子 Op.92-1 D764
【CD3】
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」Op.25 D795
【CD1】
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
ヨーゼフ・ミュラー=マイエン(P)
ロルフ・ラインハルト(P)
録音:1955年11月30日 Mainz,Deutschhaus, Kammersaal…1-11
1962年11月2日Mainz, SWF,Altes Funkhaus, Fernsehstudio…12-21

【CD2】
フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フーベルト・ギーゼン(P)
録音:1965年5月19日 Schwetzingen,Schloss, Konzertsaal
【CD3】

フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
フーベルト・ギーゼン(P)
録音:1964年2月5日 Kammermusikstudio des SWR
ドイツのテノール歌手、フリッツ・ヴンダーリヒ(1930-1966)がSWR放送に残した録音をまとめたシリーズの第7弾。今回 は、彼の歌の神髄とも言えるドイツ・リート集です。ヴンダーリヒの代名詞であるシューマンの「詩人の恋」は1965年の録音。 ヴンダーリヒとギーゼンによる同作品にはミュンヘンにおける11月録音の名盤がありますが、こちらは5月、スイスでの録音であ り、まさに「美しい五月に」から始まる抒情的な歌声を聴くことができます。【CD1】には1955年の歌声も収録されており、短 い一生を駆け抜けた不世出の歌手ヴンダーリヒの10年間の歩みが感じられます。

のすたるぢあ
Nostalgia-1701(1CD)
伊福部昭の古歌
ギリヤーク族の古き吟謡歌〔アイ・アイ・ゴムテイラ、彼方の河び、苔桃の果拾ふ女の歌、熊祭に行く人を送る歌〕
古代日本旋法による踏歌(ギター・ソロ)*
サハリン島土蛮三つの揺籃歌〔ブールー・ブールー(キーリン族)、ブップン・ルー(ギリヤーク族)、ウンプリ・ヤーヤー(オロッコ族)〕
山田千代美(S)、山田令子(P)、
ダーヴィッド・ヴァン・オーイエン(G)*

録音:2017年7月11日−13日、みやまコンセール
山田千代美は国立音楽大学を卒業後、オランダのハーグ王立音楽院に留学。在学中よりレベッカ・ステュワート博士の率いるルネサンス・カペラの第1ソプラノとして演奏を始め、ポリフォニー音楽、グレゴリア聖歌の豊富な経験を積み、佐藤豊彦の率いる古楽アンサンブル「アルバ・ムジカ・きょう」のヴォーカリスト、日本の古楽アンサンブル「諧謔音楽」のメンバーとして活動。古楽のスペシャリストとして、浸透性のある声と繊細な表現テクニックが高く評価されています。 伊福部昭の作品には、伊福部昭のピアノ作品のスペシャリストとして知られる米国在住のピアニスト山田令子をきっかけに出会い、このレコーディングへと結びつきました。日本音楽でも西洋音楽でもない、古代人の祈りを元に伊福部が書き留めたいにしえの音楽に山田千代美が挑戦します。
この数年、私は常に伊福部の楽譜を手元に置き、彼の音楽はこのモードの原理に基づくモーダルマナーで歌われて初めて意味があるのではないかと考えて来た。そして私の伊福部への挑戦が始まった。よってこれはだれもが考える大きさへの挑戦ではない。私がこれまでモーダリストであろうとしたように、ここでもまたあくまでモーダリストでなければならない。それは限界のない伊福部の内なる世界への挑戦です。(山田千代美/ブックレット解説より)

Tactus
TC-880301(1CD)
カゼッラ:パリ時代の歌曲集
5つの詩 Op.2/ひび割れた鐘 Op.7
3つの詩 Op.8/ソネット Op.16
2つの歌 Op.21
2つの古いシャンソン Op.22
さらば人生よ Op.26
ローナ・ウィンザー(S)、
ラファエレ・コルテシ(P)

録音:2014年9月、ロッシーニ劇場(ラヴェンナ、イタリア)
イタリアにおける器楽復権運動で中心的な役割を果たしたアルフレード・カゼッラ(1883−1947)。タクトゥスが取り上げたのは、マーラー的とも称される「交響曲」などの器楽作品ではなく、パリ時代に作曲された「歌曲」の数々。 パリ時代の師であるフォーレの影響を随所に感じさせるカゼッラ初期の歌曲を、シュヴァルツコップ、ホッター、スゼーの下で学んだイギリスのソプラノ、ローナ・ウィンザーが歌い上げています。
Tactus
TC-941902(2CD)
パオロ・スカットリン:オラトリオ「トレノディア」 ピア・パオロ・スカットリン(指)、
エウリディーチェ室内O、
アンサンブル・ストゥルメンティ・アンティチ「キルケー」、コーロ・エウリディーチェ、他

録音:2017年7月、ボローニャ(イタリア)
第一次世界大戦中に詩人や兵士たちによって読まれた詩を題材として、現代イタリアの作曲家ピア・パオロ・スカットリン(1949−)が作曲した壮大なスケールのオラトリオ。CD1にはイタリア語ヴァージョン、CD2には英語ヴァージョンが収録されています。

Chandos
CHSA-5219(1SACD)
ベルリオーズ:レクイエムOp.5 エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲン・PO&cho、
ブルール・マグヌス・トーデネス(T)、
コレギウム・ムジクムcho
エドヴァルド・グリーグcho
王立ノーザン音楽大学cho
アイカンゲル=ビョルスヴィーク・ムシークラーグ、
ベルゲン・フィルハーモニー・ユース・オーケストラとクレッシェンドのミュージシャン達

録音(ライヴ):2018年5月21日−24日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー
テノール独唱に大編成のオーケストラ&cho、そして4組の金管アンサンブル(バンダ)が必要とされる大作。ベルゲン・フィルの合唱団の他、ノルウェーのアンサンブルや合唱団、管楽器アンサンブル、そしてベルゲン・フィルのユース・オケとクレッシェンド(オーケストラはオスロ・フィルが主に指導するノルウェーの国際的な教育プログラム)のメンバー等が集結して実現した、ベルゲン国際音楽祭のライヴ。大人数の演奏がエドワード・ガードナーの手腕によって、美しく壮大な鎮魂歌として昇華された劇的なライヴ演奏が、Chandosの高品質なサラウンド・サウンドで録音されています。高音質盤愛好家も要注目!

Diapason
DIAP-085(1CD)
ショーソン:作品集

(1)愛と海の詩 Op.19
(2)詩曲 Op.25
(3)交響曲変ロ長調 Op.20
(4)妻を讃える歌 Op.36-1
(1)イルマ・コラッシ(Ms)、ルイ・ド・フロマン(指)LPO
録音:1955年
(2)クリスチャン・フェラス(Vn)、ジョルジュ・セバスティアン(指)ベルギー国立O
録音:1953年
(3)ピエール・モントゥー(指)、サンフランシスコSO
録音:1950年
(4)ジェラール・スゼー(Br)、ジャクリーヌ・ボノー(P)
録音:1955年
「詩曲」をはじめとした19世紀、フランス・ロマン派の作曲家、エルネスト・ショーソン(1855−1899)の代表作を集めたプログラム。モントゥーが振る「交響曲」は、音楽監督を務めたサンフランシスコSOとの録音の中でも代表作の1つとして高く評価されている名演です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。


EUROARTS
20-50548(5DVD)
エリク・エリクソン生誕100周年記念DVDボックス

■DVD1(79分)
ブラームス:ドイツ・レクイエム

■DVD2(131分)
ヨーロッパコンサート1998フロム・ストックホルム
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲
チャイコフスキー: 交響的幻想曲「テンペスト」8
ドビュッシー:夜想曲,
ヴェルディ
:聖歌四篇

■DVD3(97分)
ヨーロッパコンサート2000フロム・ベルリン
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
交響曲第9番『合唱』
【特典映像】メイキング(ベルリン)

■DVD4(89分)
ヴェルディ: レクイエム

■DVD5(99分)
ノーベル賞コンサート2008
スウェーデン国王歌
ドヴォルザーク:交響曲第7番
モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427(K.417a)
■DVD1(79分)
バーバラ・ボニー(S)、ブリン・ターフェル(Br)、スウェーデン放送cho、エリク・エリクソン室内cho、クラウディオ・アバド(指)BPO
収録:1997年4月3日、ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)
■DVD2(131分)
クラウディオ・アバド(指)BPO、マリー・アレクシス(S)、マリア・ヴィースランデル(コーラスマスター)、スウェーデン放送cho エリク・エリクソン室内cho
収録:1998年5月1日バーサ号博物館、ストックホルム(ライヴ)
■DVD3(97分)
ミハイル・プレトニョフ(P)、カリタ・マッティラ(S)、ヴィオレータ・ウルマーナ(C.A)、トマス・モーザー(T)、アイケ・ヴィルム・シュルテ(Br)、エリク・エリクソン室内cho スウェーデン放送cho、トヌ・カリユステ(合唱指揮)、クラウディオ・アバド(指)BPO
収録:2000年5月1日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
■DVD4(89分)
アンジェラ・ゲオルギュー(S)、ロベルト・アラーニャ(T)、スウェーデン放送cho、エリク・エリクソン室内cho、オルフェオン・ドノスティアーラcho、クラウディオ・アバド(指) BPO
収録:2001年1月、フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
■DVD5(99分)
ミア・パーション(S)、アン・ハレンベリ(A)、ヘルゲ・ルンニング(T)、ペーテル・マッティ(Bs)、モンテヴェルディcho、エリク・エリクソン室内cho、ジョン・エリオット・ガーディナー(指)ロイヤル・ストックホルムPO
収録:2008年12月8日ストックホルム・コンサート・ホール(ライヴ)

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
リージョン:All、495分
スウェーデンの世界的な合唱指揮者エリク・エリクソン生誕100年記念DVDボックス。エリク・エリクソン(1918-2013)は、合唱の神様と称される 大指揮者。スウェーデン放送合唱団、オルフェイ・ドレンガルなどの名門合唱団の指揮者を長年務め、1945年にはエリク・エリクソン室内合唱団を創設、 ロランス・エキルベイ、アロイス・グラスナーなど優れた合唱指揮者を育て上げた20世紀の合唱界を代表する人物。 このDVDボックスは、エリク・エリクソン及びエリク・エリクソン室内合唱団がこれまで参加した数々の歴史的なコンサート映像を集めたもの。まず、ウィー ンの楽友協会で行われたアバド指揮ベルリン・フィルとの公演。ブラームスの死後100周年を記念したこの演奏会で「ドイツ・レクイエム」が上演され ています。ソリストは、当時最高の顔ぶれとも言える、バーバラ・ボニーとブリン・ターフェルです。DVD2には、1998年にエリク・エリクソンの母国ス ウェーデンで行われたベルリン・フィルのヨーロッパコンサート。1628年建造の戦艦バーサ号の保存館で行われ嵐や海をテーマにした楽曲が演奏されま した。そしてベルリンで行われた2000年のアバド指揮ベルリン・フィルのヨーロッパコンサート。さらにその翌年行われたアラーニャとゲオルギューとい う当時のスターが出演したヴェルディのレクイムの映像。DVD5は、2008年のノーベル賞記念コンサートという大変豪華な映像が並びます。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186621
(1SACD)
ゴードン・ゲッティ(1933-):管弦楽付き合唱作品集
夜の老人(詩:ゴードン・ゲッティ)
朝の老人(詩:ゴードン・ゲッティ)
バレエ・リュス(詩:ジョン・メイスフィールド)
シェナンドー(伝承)
いたずら小僧がいた(詩:ジョン・キーツ)
最も愛した者たち(詩:サラ・ティーズデール))
美女が踊りながらやってくる(詩:ゴードン・ゲッティ)(
死せるレディに(詩:エドウィン・アーリントン・ロビンソン)
センナケリブの破滅(詩:バイロン卿)
シナーラ(詩:アーネスト・ダウスン)
つれなき美女(詩:ジョン・キーツ)
オランダ放送cho
クラース・ストック(合唱指揮)
ジェイムズ・ガフィガン(指)、オランダ放送PO
ヨリス・ヴァン・リーン(コンサートマスター)

録音:2017年6月&10月/ヒルフェルスム、MCOスタジオ5
PENTATONEが力を注ぎ録音を続けているゴードン・ゲッティの作品。当アルバムは管弦楽付き合唱作品集で、オランダ放送 合唱団による合唱、ジェイムズ・ガフィガン指揮オランダ放送フィルによる演奏です!詩や英米文学を愛する作曲家ゲッティが、思い入れのある詩人の作品から厳選した詩を用いたこの合唱曲の数々です。キーツ、バイロンからメイスフィー ルド、そして自作の詩までが音楽となって立ち昇ります。ゲッティのオペラ「アッシャー家の崩壊」の録音でタクトを執った指揮者ローレンス・フォスターがゲッ ティを評した「歌手のためにいかに書くかを知っていて、またそれを楽しんでいる作曲家」という言葉通り、彼の手腕がいかんなく発揮された作品集です。 声楽作品への愛と文学作品への愛が重なり、まさにゲッティの魅力満載のアルバムと言えるでしょう。 ジェイムズ・ガフィガンは1979年ニューヨーク生まれ。サンフランシスコ響の准指揮者、クリーヴランド管のアシスタントを務めるなどしてアメリカの 一流オケに関わり、2004年のショルティ国際指揮コンクールで優勝。現在ルツェルンSOの首席指揮者を務めながら、世界中のオーケストラを指揮 している逸材です。 (Ki)

Stradivarius
STR-37110(1CD)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:フォーゲルヴァイデ(全10曲)
エットレ・デスデーリ(1892-1974):ギター・ソナタ ホ長調
 2 つの15 世紀のカッチャ
 三幅対
ルカ・トラブッキ(G)
レオナルド・デ・リージ(T)

録音2017 年9 月 ロンバルディア州モンターニャ・イン・ヴァルテッリーナ
※CD ブックレットでは録音が 2018 年 9月と誤って表記されています。
マーリオ・カステルヌオーヴォ=テデスコ:(1895-1968)とエットレ・デスデーリ(1892-1974)のギター伴奏の歌曲を中心に収録。注目はカステルヌオーヴォ=テデスコ:の「フォ ーゲルヴァイデ」。これは文字通り中世の高名な詩人、ヴァルター・フォン・デア・フォーゲ ルヴァイデの詩を用いたギター伴奏のドイツ・リートで、元々はディートリヒ・フィッシャー= ディースカウに献呈されたのだが、彼は結局歌わず終いで、カステルヌオーヴォ=テデ スコの代表作になってもおかしくないのに埋もれてしまった。この CD には世界初録音と ある。 エットレ・デスデーリはピエモンテ州アスティ生まれの作曲家。渋めのクールな作風が良 い。2 つのカッチャは世界初録音と表示されています。 レオナルド・デ・リージはバロック音楽から現代曲まで幅広く手掛けるイタリアのテノール。 カステルヌオーヴォ=テデスコ:に入れ込んでいるようで、20 年以上前にカステルヌオー ヴォ=テデスコの歌曲集のCD を作ったことがある。ルカ・トラブッキは1965 年ソルディー ノ生まれのギター奏者。

オクタヴィア
OVCL-0068(1CD)
2018年9月26日発売
ストラヴィンスキー:ペルセフォーヌ
〈日本初演〉
アレクサンドル・ラザレフ (指)
日本フィルハーモニーSO
ドルニオク綾乃 (ナレーション)
ポール・グローヴス (T)
晋友会cho
東京少年少女合唱隊

2018年5月18-19日、東京・サントリーホール にてライヴ収録
ストラヴィンスキーの音楽と、アンドレ・ジッドの台本でギリシャ神話の物語を描いた「ペルセフォーヌ」。オーケストラ、テノール独唱、合唱、ナレーション、という編成の大きさからも演奏機会の少ない秘曲と言われています。 当盤は、日本フィル第700回目の定期演奏会における、記念すべき日本初演のライヴ録音。ラザレフと日本フィルの長い歩みによって築かれた厚い信頼関係の証ともいえる名演です。立体的な響きと鮮やかな音色が、聴き手をペルセフォーヌの神話に引き込みます。
オクタヴィア
OVCL-00682(1CD)
2018年9月26日発売
「ありがとう」を風にのせて−日本名歌集
鉾をおさめて/椰子の実
納涼/秋の月/荒城の月
荒磯/この道/われは海の子
朧月夜/出船/平城山
甲斐の峡/九十九里浜
浜辺の歌/鴉/行々子
浜千鳥/竹田の子守唄
小さな空/落葉松
津軽のふるさと
見上げてごらん夜の星を
ありがとう
ヴィタリ・ユシュマノフ(Br)
塚田佳男(P)

録音:2018年3月4、6日 神奈川・相模湖交流センター
注目を集めるロシア人、バリトン歌手ヴィタリ・ユシュマノフの最新アルバムは、日本の名歌集となりました。 日本のことをこよなく愛し、日本人以上に日本の清い心を宿すヴィタリが熱い想いを歌い上げます。ヴィタリの持つ日本人以上に美しい発音、朗々たる豊かな歌声と表現力は聴く者の心へダイレクトに強く伝わります。日本人なら誰もが知る日本の美しい風景を映し出した名歌が、懐かしさと慈愛を乗せて広がります。 ピアノ伴奏には、日本歌曲の大家であり、ヴィタリの長年日本歌曲の師でもある塚田佳男が担当。美しさと気品を兼ねるピアノで、アルバムに輝きを与えます。 ロシアで生まれ、日本で開花する一人のバリトン歌手が、第二の故郷とする日本のために感謝の気持ちを届けます。未来へ歌い継いでいきたい日本名歌とその歌声をお聴き下さい。

Seattle Symphony Media
SSM-1019(1CD)
NX-B03
ベルリオーズ:レクイエムOp.5 ケネス・ターヴァー(T)
シアトル・プロ・ムジカ
ルドヴィック・モルロー(指)
シアトルSOcho

録音:2017年11月9、11日ライヴ
音楽史に残る大編成作品、ベルリオーズの「レクイエム」。フランス出身で最新の音楽への理解が深い首席指揮者 モルローが、自国の革新的作品を深い共感を持って表現しています。10人で叩くティンパニとシンバル、聴衆を取り 囲む金管楽器が炸裂する「テューバ・ミルム」、そして「ラクリモサ」では、シアトル響が誇るブラスが絶大な威力を発揮 し、「ホスティアス」で四方から低く響くトロンボーンもかなりの不気味さです。「サンクトゥス」の独唱として登場するアメ リカ出身の若きテノール、ケネス・ターヴァーは、美しい声と高い技術、広い音域、エレガントで魅力的な舞台姿など で、この世代で最も優れたベルカント・テノールの一人と目されており、ここでもすっと引き込まれるような素晴らしい歌 唱を聴かせます。

コウベレックス
KRS-470(1CD)
品番変更再発売
宇野功芳〜叙情の世界1
佐藤眞:混声合唱のための組曲「旅」(作詞:田中清光、山之井愼)
高田三郎:水のいのち(作詞:高野喜久雄)
大中恩:沼、海の若者、秋の女よ
石桁真礼生:月光とピエロ
宇野功芳(指)
神戸市混声cho

録音:2011 年6 月5 日、
神戸文化ホール 中ホール(神戸市)

※旧品番:KPC-619は廃盤となります。
神戸市混声合唱団は1989 年に神戸市により設立されたプロの合唱団。澄んだ歌声 と密度の高い合唱でレパートリーも多彩。年2回の定期演奏会では内外の客演指揮者 を迎えて本格的なステージが組まれ固定したファン層を持っています。2011 年の特別 演奏会では宇野功芳氏を迎え、佐藤眞作曲「混声合唱のための組曲『旅』」と、高田三 郎作曲「水のいのち」他が好演されました。 宇野氏は同合唱団の音楽的なレベルの高さを評価しており、混声合唱の可能性を追 求しながら、聴く人が親しみを感じる渾身の舞台を作りあげ、人々の心を掴んできまし た。一方、「水のいのち」は、これまでの演奏スタイルから表現を一新したという宇野氏 の「最終形」ともいわれています。
「この”水のいのち”は余分なものがとれた最後のかたちである」 (宇野功芳)

Profil
PH-14033(1CD)
ヴェルディ歌曲集
(1)ストルネッロ「お前は私を愛さないという」
(2)石だたみの道(小さな煙突掃除屋)
(3)ジプシーの女
(4)私の安らぎは失せて
(5)乾杯(第2稿)
(6)エリザよ、疲れた詩人は死んでゆく
(7)暗い夜を恐れて/(8)誘惑
(9)つぼに近寄るな(墓に近寄らないで欲しい)
(10)バラード「亡命者」
(11)哀れな男
(12)乾杯/(13)孤独な部屋で
(14)嘆きの聖母よ、私にあわれみを
(15)星に/(16)日没/(17)神秘
ディアナ・ダムラウ(S)(1) - (5) 、
パウル・アルミン・エーデルマン(Br)(6)‐(11) 、
セザール・アウグスト・グティエレス(T)(12)‐(17)、
フリードリヒ・ハイダー(P)

録音:2005年8月(1)-(5)、2010年1月(6)‐(17)
ヴェルディといえばオペラですが、わずかながらピアノ伴奏の歌曲も残しています。いずれもヴェルディならではの旋律美と活力にあふれ、魅力的ながら あまり録音に恵まれていません。ダムラウの歌唱で聴くことができるのは奇跡で、まさに決定盤と申せましょう。 ダムラウのほか2010年録音の男声歌曲も収録。全ての伴奏をグルベローヴァの夫君フリードリヒ・ハイダーが担当。珍しいヴェルディのピアニズムも 絶妙に表現しているのも注目です。 (Ki)
Profil
PH-18042(1CD)
ジョルジュ・シュミット:フランス語歌曲集
まだあなたのもの/夢/法悦/壊れた花瓶/私を思い出して/海辺にて/彼は眠る/忘れな草/すみれ/「すみれ」によるアラベスク(ピアノ曲)/去りゆくつばめ/四季のロマンス/夜想曲/五月の歌/フェスティヴァ/マリエットに/ミミ・パンソン/シードル/ファウスト
トリオ・セナクル
【エヴェリン・チェスラ(S)、ニコ・ヴォウテルセ(Bs-Br)、ミシェル・ケルシェンメイヤー(P)】

録音:2017年8月1-4日/ルクセンブルク市立音楽院
ジョルジュ・シュミット(1821-1900)はドイツ生まれながら、23歳の時にパリへ移りずっとその地に暮らしました。14歳から病気の父に代わり大聖 堂のオルガニストとなり、パリでもサン・シュルピス教会、サン・ジェルマン・デ・プレ教会の奏者を務めました。1857年にはニデルメイエール音楽学 校のオルガン科教授に任命されました。ここでは彼のフランス語歌曲の約半分が収録されています。歌詞はユーゴーやミュッセによります。トリオ・セナク ルはドイツのソプラノのチェスラ、オランダのバス・バリトンのヴォウテルセ、ルクセンブルクのピアニスト、ケルシェンメイヤーにより2015年結成。ドイ ツとフランスの歌曲にこだわりを示しています。 (Ki)
Profil
PH-18036(1CD)
ロマン派のバス・デュエット
メンデルスゾーン:恋人よ打ち明けておくれOp.63の1
 秋の歌Op.63の4/夕べの歌/舟旅
ヒラー:夜の平和Op.121の5
 祈りOp.121の6/讃歌Op.121の7
アントン・ルビンシテイン:天使Op.48の1
 すべての頂に憩いありOp.48の5
 暗雲Op.48の8/森の歌Op.67の2
ドヴォルザーク:りんごOp.38の2
 もし大鎌が鋭く磨かれていたらOp.32の3
 兵士の分れOp.32の6
マッティーセン:星の歌/夜の至福
シューベルト:死と乙女D531/魔王D328
レーヴェ:海をゆくオーディン
 アーチボルド・ダグラス/詩人トム
アイルランド民謡:緑の服
 わがいとしの弟/ドリナウン・ドゥン
 なんと甘く答えることか
 パスシーン・フィオン/美しいキティ
クルト・モル、ハラルド・シュタム(Bs)
ヴィル ヘルム・フォン・グルネリウス(P)

録音:1983年6月、1986年2月/自由ベルリン放送小ゼンダーザール
かつてコッホ・シュヴァンからリリースされていたアルバムの復活。バスの二重唱は珍しく、またヒラーやアントン・ルビンシテインのような大ピアニスト がオリジナル作品を残しているのも驚きですが、どれも味わい深く独特の世界を創り上げています。シューベルトの「死と乙女」と「魔王」はあえて2つ の役を分けて演じることで表現力が増しています。

Cybele
CYBELEKIG-010S
(3SACD)
オスカー・ゴットリープ・ブラー(1934-):イエス受難曲
ミリヤム・ヴィーゼマンとオスカー・ゴットリープ・ブラーの対話
ミリヤム・ヴィーゼマンとオディロ・クラッセンの対話
グロリア・レーム(S)
シルヴィア・ハウアー(Ms)
ソン・ソンミン(T) 
ヨハネス・ヒル(Br)
マルクス・ヴォルペルト(バスバリトン、イエス)
ヨルグ・エンデブロック(指)
ヴィースバーデン・バッハO&cho

録音:2018年3月30日(ライヴ)
SACDハイブリッドで、SA層ではバイノーラル録音も楽しめます。幼いころから教会音楽やオルガン音楽に魅了されてきたという1934年生まれのド イツの作曲家、オスカー・ゴットリープ・ブラーによる『イエス受難曲』。1985年に初演されて以来20回以上上演されている大作オラトリオ。作曲者に よると、バッハのマタイ受難曲・ヨハネ受難曲とは距離を置いて作曲したということで、また、反ユダヤ主義の無い内容を目指したと言っています。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72780(1CD)
ジャズ歌手と弦楽四重奏のハイレベルな共演
レオ・フェレ(1916-1993):Paris canaille
ミアルカ・ラパルセリエ(1912-1956)&ジャン・リシュピン(1849-1926):Mon coeur est un violon
ジョルジュ・ブラッサンス(1921-1981):Je me suis fait tout petit
ジャック・ブレル(1929-1978):Les vieux
シャルル・トレネ(1913-2001):Debit de l’eau, debit de lait
ジャック・ブレル&ジェラール・ジュアネスト(1933-2018):La chanson des vieux amants
シャルロッテ・ハーセン(1987-):Qui protege les marins?
ジャック・ブレル:Isabelle
シャルル・アズナヴール(1924-)& ジャック・プラント(1929-1986):La boheme
フィリップ・サルド(1948-)&ジャンヌ・モロー(1928-2017):L’ adolescente
クロード・ヌガロ(1929-2004)&ジャック・ダタン(1920-1973):Le jazz et la java
ジャック・ブレル:Orly
ミシェル・ルグラン(1932-):Les moulins de mon coeur
カフェ・ド・シャンソン feat. シャルロット・ハーセン

録音:2018年5月18-20日/ベルギー
1987年アムステルダム生まれのシャルロット・ハーセンはベルギーのフランス語圏で育ち、アムステルダム芸術大学でジャズを学んだ歌手。ネーデル ラント・POのメンバーによる弦楽四重奏との共演で20世紀フランスの歌を歌います。弦のアレンジが凝っていて、自在に伸縮する 歌声にも完璧にマッチ。完成度の高いアルバムです。 (Ki)

Phi
LPH-030(1CD)

NYCX-10016(1CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:カンタータ 第4、79、80番
神はわが堅き砦 BWV80(1725年初演稿)〜宗教改革記念日のための教会カンタータ
救世主は、死の縄目につながれても BWV4〜復活祭主日のための教会カンタータ
主なる神は、太陽であり楯であり BWV79〜宗教改革記念日のための教会カンタータ
「独唱」
ドロテー・ミールズ(S)
アレックス・ポッター(アルト=カウンターテナー)
トーマス・ホッブズ(T)
ペーター・コーイ(Bs)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱・器楽合奏/古楽器使用)
総指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ

録音:2017年1月23〜25日
ベルリン、イェス・キリスト教会
国内盤解説訳・補筆、歌詞訳:白沢達生
独自レーベルを立ち上げてから8年、フィリップ・ヘレヴェッヘのさらなる冒険はシャンゼリゼOやアントヴェルペンSO(旧称ロイヤル・フランダース・ フィル)といった大規模オーケストラとの新規レパートリーでもくりひろげられてきましたが、やはりヘレヴェッヘといえばバッハ。満を持しての新録音で、一連の教会 カンタータから彼にとって関心の高い作品をじっくり選び出し、今もなお少しずつ音盤化してくれているのは頼もしい限りです。今回はついに傑作中の傑作「神 はわれらが堅き砦」BWV80と、もうひとつ同様に宗教改革記念日を彩ったカンタータ第79番、そして若き日のミュールハウゼン時代に書いた、17世紀以前 の伝統の系譜をひく第4番...と、変化に富んだプログラムが魅力。とくにBWV80では金管・打楽器を伴う一般的な版ではなく、それらが使われない初演稿 での録音になっているのが見逃せません。首席奏者は同レーベルでバッハの無伴奏曲集を全曲録音し、イザベル・ファウストやアマンディーヌ・ベイエールらの最 新録音にも比しうると絶賛されたクリスティーネ・ブッシュ。さらにマルセル・ポンセール(Ob)、ブルース・ディッキ―(ツィンク)、モード・グラットン(Org)...と 楽団の随所に多忙な大物たちが集い、ヘレヴェッヘのチームならではの一体感と推進力あふれる自然体の演奏で、過不足なく客観性を浮き彫りにしなが ら、これらの名品の「生まれたての真相」に迫ります。

ALPHA
ALPHA-425(1CD)
ハンス・ツェンダー(1936-):シューベルトの「冬の旅」再創造-テノールと小オーケストラのための ユリアン・プレガルディエン(T)
ロベルト・ライマー(指)
ドイツ放送PO

録音:2016年1月22日 ライヴ
ザールブリュッケン ハルベルク放送局大ホール
若きテノール歌手の中で強い存在感を放つユリアン・プレガルディエン。父クリストフ・プレガルディエンも優れたリート歌手 であり、ユリアンも宗教曲やリートの分野で大活躍しています。 彼がALPHAレーベルでの最初の録音に選んだのは歌曲集「冬の旅」。しかし、これはシューベルトが書いた曲集ではな く、後世の作曲家ハンス・ツェンダーが“まるでオペラか音楽物語のように”仕上げたオーケストラを伴う長大な歌絵巻で す。この作品は彼の父クリストフも歌い、作品の特異さを広く知らしめたもの。ツェンダー自身が「創造的な変容」と語る ように、シューベルト作品の極限まで切り詰めた美しさ、深さとは一線を画した“表現豊かな性格”を与えられた曲集で す。第1曲目の「おやすみ」から、歌手は歌い始めるまでに積もった雪の中を延々と歩かなくてはいけません。歌は時とし て叫び、嘆き、オーケストラは風景をとことん描写し、聴き手は目の前に迫る恐怖と諦念と戦うことになります。プレガル ディエンの清冽な歌唱は苦悩に満ちた世界を浄めるかのようです。

Cypres
CYP-4649(1CD)
ブノワ・メルニエ(1964-):作品集
ディキンソン歌曲集
 My Garden-like the Beach 私の庭-海辺のように
 Of Being a Bird 鳥のこと
 Snow Flakes 雪片
 There is something quieter the sleep 息の音一つ聞こえない静寂の中
 Angels,in the early morning 天使よ、早朝に
 I've heard an Organ talk,sometimes 私はオルガンが時折鳴るのを聴いていた
 A transport one cannot contain 移したもののなかに含まれていない
オルガン協奏曲*
アラン・アルティノグル(指)
モネSO/ブノワ・ジオー(指)ラ・コラリーヌ(モネ青少年合唱団)
オリヴィエ・ラトリー(Org)*
ヒュー・ウルフ(指)ベルギー国立O*

録音:2017年9月15.17日
ブリュッセル ボザール音楽堂アンリ・ルブフ・ホール
現代ベルギーのオルガニスト、作曲家メルニエの作品集。古典的な形式を用いた調性感のある作品で知られ、ここ数 年アルバムのリリースも増えてきました。 ベルギーの3つの文化機関、モネSO、ボザール音楽堂、ベルギー国立Oの共同プロジェクトにより生ま れたこの新しいメルニエ作品集は、2つのオーケストラから各々委嘱された作品を併せて収録したもの。アメリカの偉大 な女性詩人ディキンソンの詩を用いた歌曲集は、ディキンソンの詩を知らない若い女性合唱団員たちにも大きな感銘 を与えたといいます。かたやヒュー・ウルフの(指)名手オリヴィエ・ラトリーがオルガンを演奏する「オルガン協奏曲」はブ リュッセル、ボザール音楽堂の改築されたオルガンを初めて使用した演奏の記録でもあります。

LIMEN Classic
CDE18-C19(1CD)
ベルク:7つの初期の歌曲*
ノーノ:ジャミラ・ブ ー パシャ
カスティリオーニ:Cosi parlo Baldassarre
マンツォーニ:Nel tuo silenzio / Estremita
ソルビアーティ:To whom?
スピノザ:Pasicompsa
シェルシ:「山羊座の歌」より XVII / XII / IV /XIII / III / V / XIV / XVI
チョー・ジョー(S)
マリーノ・ナホン(P)*
(2)以降は無伴奏独唱。ベルクが完全にロマン派と思えてくる刺激的プログラムで、声の可能性を追求します。

Hanssler
HC-18025(1CD)
『詩人の恋』
(1)ベートーヴェン:連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」 Op.98
(2)シューマン:哀れなペーター Op.53-3
(3)ヴォルフ:歌曲集「歌の花束」
(4)シューマン:詩人の恋 Op.48
(5)シューマン:月の夜 Op.39-5
ベンヤミン・ブルンス(T)、
カローラ・タイル(P)

録音:2015 年 10 月 5-7 日/ランゲンフェルト
2017年4月、バッハ・コレギウム・ジャパンのマタイ受難曲演奏会にて福音史家として出演したテノール、ベンヤミン・ブルンスがベートーヴェン、シュー マン、ヴォルフの歌曲集を録音しました。 ブルンスはハノーファーの少年合唱団のアルトのソリストとして演奏活動を開始し、その後、ハンブルク音楽演劇大学在学中にブレーメン歌劇場の所属 歌手となり、若くしてその才能開花させた逸材です。これまでにウィーン国立歌劇場、ミュンヘン国立歌劇場、ケルン歌劇場、ニュルンベルク歌劇場などヨー ロッパの主要なホールにて経験を積み、ここに収録されたベートーヴェン、シューマン、ヴォルフはもちろんのこと、バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァ ルトなども得意とする注目のテノールです。2016/17シーズンにはウィーン国立歌劇場に『ペレアスとメリザンド』のペレアス役で出演し好評を博しました。 のびやかで美しい歌唱が魅力です。共演のカローラ・タイルはソプラノのシルヴィア・ヴァイス、テノールのスコット・ウィアーなどと録音もしているピアニ ストで歌曲の伴奏には定評のある名手です。 (Ki)

ALBANY
TROY-1725(1CD)
リンダ・リスター〜自作自唱
(1)私に愛のワインを持って来て(6 曲)
(2)有名な妖精たちへの嘆願(7 曲)
(3)恋するソネット詠み(3 曲)*
(4)別々の弦(2 曲)
(5)エマーソンとアイル(2 曲)
(6)セミ歌劇「なんと明瞭に彼女は輝いていることか!」から(3 曲)
(7)悪い詩 Bad Poetry のB(7 曲)
(8)歌手の健忘
リンダ・リスター(S)
アマンダ・ジョンストン(P)
ウェイウェイ・レ(Vn)*

録音:2015年8月13,14日、10月8日 ネバダ州ラスベガス
歌手による自作歌曲の自唱は珍しい。リンダ・リスターは米国のソプラノ。高音を得意とする軽め のソプラノで、歌劇から歌曲まで幅広く歌っています。同時代の作曲家の作品も好んで歌う彼女 は、自ら歌曲をたくさん書いて歌っていることでも知られてい。唯一連作歌曲でない「歌手の健 忘」は、歌手が時々歌詞が飛んでしまうことを題材にしたアンコール用の歌劇アリアの接続曲。
ALBANY
TROY-1728(1CD)
宗教歌曲集
フォーレ:サルヴェ・レジーナ,アヴェ・マリア
ヴォーン=ウィリアムズ:5 つの神秘的な歌
レーガー:12 の精神的な歌 Op.137〜第 4 番「晩に」,第5番「おお主な神よ」,第6番「キリストよ」
ヴィエルネ:祈り(3 曲)
リテーズ:祈り
サワビー:隠れ場に住む人は,主に向かって喜ばしい声をあげろ,私は山に向かって目を上げる
ピンカム:イエスよ、甘い思い,主を褒め称えよ,慈しみと愛のあるところ
スティーヴン・ランカスター(Br)
ケヴィン・ヴォーン(Org)

録音:2017年5月30日―6月1日 米国,インディアナ州,サウスベンド
近代の作曲家によるオルガン伴奏による宗教曲集。ガストン・リテーズ(1909-1991)はフランス のオルガン奏者、作曲家。レオ・サワビー(1895-1968)は米国のオルガン奏者、作曲家。ダニエ ル・ピンカムは米国のオルガン奏者、作曲家。 スティーヴン・ランカスターはカナダのバリトン。北米を中心に主に演奏会、リサイタルで活躍して います。インディアナ州のノーターデイム大学の教会出の録音。
ALBANY
TROY-1729(1CD)
「十分に軽く」
スコット・ウィーラー(b.1952):十分に軽く(7 曲)
デイヴィッド・コント(b.1955):誰もが歌った(4 曲)
ラリー・アラン・スミス(b.1955):時、忍耐と憧れの歌
(6 曲)
ケンドラ・ダーコール:笑いと溜め息(4 曲)
ロバート・ベアフィールド(Br)
ケリー・ホーステッド(P)

録音:2017 年6-10 月 ニューヨーク、DDD、56'50
米国の 1950 年代生まれの作曲家たち、スコット・ウィーラー(1952-)、デイヴィッド・コント (1955-)、ラリー・アラン・スミス(1955-)に加え、比較的若い世代のケンドラ・ダーコールの、4 人 の作曲家の歌曲集を収録。いずれもネオロマンティシズム風の穏やかな曲調で楽しめる。 ロバート・ベアフィールドは主として米国の地方歌劇場で活躍するバリトン。
ALBANY
TROY-1733(1CD)
ドン・ウォーカー(b.1941):合唱作品集
カミングズ・カントリー/マニフィカト
ベンジャミン・フランクリン歌曲集
ウォルト・ホワイトマン歌曲集
エミリー・ディキンソンの4 つの詩
エミリー・ディキンソンの3 つの詩
「ディストラー」第1 幕第3 場から
ケンタッキー風刺話
ダン・カロウセク(指)
ARSブリュネンシスcho
米国の作曲家、ドン・ウォーカーの Albany Records からの 3 枚目の CD。ドン・ウォーカーは 1941 年、カリフォルニア州ヴェンチュラの生まれ。いずれも親しみやすい曲ばかりです。 ARSブリュネンシス合唱団はチェコのブルノの合唱団。ダン・カロウセクはその音楽監督。 なお収録年やピアノ伴奏者などの情報は記載がない。
ALBANY
TROY-1734(1CD)
LOVE COMES IN AT THE EYE
ケヴィン・プッツ(b.1972):目の中へと(6 曲)
 アリア
ジェイムズ・スコット・バレンティン(b.1947):5 つの霊歌
ケヴィン・プッツ:エア
 ロビンの為の周回
ネッド・ローレム(b.1923):サンタフェ歌曲集(12 曲)
ティモシー・ジョーンズ(Br)
ステファニー・ジャット(Fl)
ステファニー・サンタンブロジオ(Vn)
キャロル・クック(Va)、ベス・レイピア(Vc)
アンソニー・ロス(Vc)、
ジェフリー・サイクス(P)

録音:2017年8月 米国,ウィスコンシン州,マディソン
ケヴィン・プッツ(1972-)、ジェイムズ・スコット・バレンティン(1947-)、ネッド・ローレム と、概ね四半世紀世代が異なる米国の 3 人の作曲家の歌曲および器楽曲を収録。ケヴィン・プ ッツはミズーリ州セントルイス生まれの作曲家。近年非常に人気が高いのも納得の才気煥発な 音楽。一方バレンティンの5 つの霊歌はバリトンをチェロで伴奏する渋い曲。 バリトンのティモシー・ジョーンズはヒューストン大学の声楽教授であり、また歌劇や演奏会で広 く活躍もしています。
ALBANY
TROY-1735(1CD)
「反応」
ドロレス・ホワイト:時々私は私自身ではない,南京虫
ジャクリーン・ヘアストン:愚かな心
ロバート・オーウェンズ:バリトンとピアノの為の3 つの歌 Op.20
マーケス・L.A.ギャレット:愛の循環〜愛の歌,心よ、私の心よ,さようなら
ジャクリーン・ヘアストン:彼女は自由に向かって座った
カーロス・サイモン・ジュニア:夕暮れ
マシュー・イヴァン・テイラー:反応
ハワード・スワンソン:死の歌
リナ・マクリン:日
マーケス・L.A.ギャレット:償い
ジョージ・ウォーカー:ああその唇を奪い去れ
ユージン・ハンコック:アブサロム,主よ、今こそこの僕を
カール・デュポン(Br)
グレゴリー・トムソン(P)
20 世紀から 21 世紀にかけての米国の作曲家、ドロレス・ホワイト、ジャクリーン・ヘアストン (1938-)、ロバート・オーウェンズ(1925-2017)、マーケス・L.A.ギャレット(1984-)、カーロス・サイ モン Jr(1984-)、マシュー・イヴァン・テイラー(1983-)、ハワード・スワンソン(1907-1978)、リナ・マク リン(1929-)、ジョージ・ウォーカー(1922-)、ユージン・ハンコック(1929-93)の歌曲を収録。 カール・デュポンは米国のバス=バリトン。歌劇で幅広く活動しています。

QUERSTAND
VKJK-1808(2CD)
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV.232 ミヒャエル・シェーンハイト(指)
メルゼブルガー・ホフムジーク
コレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ
ガーリンデ・ゼーマン(S)
ブリッタ・シュヴァルツ(S)
ヘンリエッテ・ゲッデ(A)
ファルク・ホフマン(T)
アンドレアス・シャイブナー(Bs)

録音:: 2017 年9 月7-9 日 ドイツ,メルゼブルク
バッハ好きはぜひとも聞くべきなCD。ハイドンの「天地創造」(VKJK1611)やブラーム ス&レーガー:「レクイエム」(VKJK1717)がたいへん好評だったミヒャエル・シェーンハ イト指揮のメルゼブルガー・ホフムジークによる第3弾はバッハのロ短調ミサ。これもライ プツィヒ近郊のメルゼブルク大聖堂での録音、ただしライヴ録音ではなく、9 月 10 日の 公演の直前の4 日間に録音が行われた。 シェーンハイトはやや速めの演奏しながら、透明で清らかな合唱の魅力を存分に生か して、新鮮かつ親しみやすい魅力に満ちた演奏に仕立てています。数多あるロ短調ミサ の録音の中でも、これは逃せない一品でしょう。 ミヒャエル・シェーンハイトはザールフェルト生まれでライプツィヒに学んだオルガニスト、 指揮者。メルゼブルガー・ホフムジークは1998 年創立のピリオド楽器使用オーケストラ。

ALPHA
ALPHA-393
NX-B08

NYCX-10013(1CD)
国内仕様
税込定価
ウィーン世紀末、六人の作曲家〜アルマ・マーラーのまわりで
シェーンベルク:四つの歌曲 Op.2(1899)
ウェーベルン:リヒャルト・デーメルの詩による五つの歌曲(1906-08)
ベルク:七つの初期歌曲(1907)
ツェムリンスキー:歌曲集 Op.2(1895〜1896)〜思いつくこと/春の日中/歌曲集 Op.5(1896〜1897)より/下衆なる期待/ただ眠りなさい
歌曲集 Op.5(1898〜1899)〜そこに二人の子供がいて/お誘い/44薔薇のイルメリン
アルマ・マーラー=ヴェルフル(1879〜1964):五つの歌曲(1910)〜静まりかえった都/甘やかな夏の夜/わたしは花のあいだを歩きまわる
四つの歌曲(1915)〜夜のさなかの光
フーゴ・ヴォルフ:ゲーテ歌曲集(1888)〜ミニョンの歌I/ミニョンの歌II/ミニョンの歌III/君よ知るや、かの国を
バーバラ・ハンニガン(S)
レインベルト・デ・レーウ(P)

録音:2017年10月
オムループ音楽センター(オランダ)
歌詞訳:小阪亜矢子・白沢達生
解説訳・補筆:白沢達生

Velut Luna
CVLD-297(1CD)
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス(12人の独唱者、2台のピアノとハルモニウムの為の;1863) アリアンナ・チモリン、
ヴァレンティーナ・コーロ、ミャオ・タン(S)
ヴァレーリア・ジラルデッロ、
フイジャオ・リ、ルドヴィーカ・マルクッツィ(A)
アンドレア・ビスコンティン、
ディエゴ・ロセット、ニコライ・スタツィウク(T)
パオロ・イングラショッタ、
フランチェスコ・トーゾ、チェンロン・ワン(Bs)
アルベルト・ボイスキオ(第1ピアノ)
マヌエル・ギディーニ(第2ピアノ)
カルロ・エミーリオ・トルタローロ(ハルモニウム)
ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン(指)

録音:2016年6月2日、ライヴ、テアトロ・オリンピコ、ヴィチェンツァ、イタリア
初演時の版と編成による演奏です。

Diapason
DIAP-022(1CD)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ 〜 マーラー&ヴォルフ:歌曲集
(1)マーラー:さすらう若人の歌
(2)マーラー:亡き子をしのぶ歌
(3)ヴォルフ:いましめ/ことづて
 新しい愛/火の騎士/心よ、考えよ
 ムンメル湖畔の精霊/めぐりあい
 4月の黄色い蝶/庭師/告白
 さすらい人の夜の歌
 ミケランジェロの3つの詩による歌曲集
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、

(1)オットー・アッカーマン(指)ケルンRSO
録音:1954年

(2)ルドルフ・ケンペ(指)BPO
録音:1955年

(3)ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年&1959年
20世紀ドイツの名バリトン、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが歌 ったマーラーとヴォルフの歌曲集。「亡き子をしのぶ歌」はケンペが指揮するベ ルリン・フィルとの演奏で、一方「さすらう若人の歌」はフルトヴェングラー& フィルハーモニアOとの名演ではなく、1954年に収録されたアッカーマン とケルンRSOによる演奏をチョイスしているところもポイントです。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量 をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が 発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-091(1CD)
ブラームス:29の歌曲
(1)蜘蛛の糸 Op.72-2
(2)花は仰ぎ見る Op.96-3
 私の心は重く Op.74-3
(3)秘め事 Op.71-3
 エオリアン・ハープに寄す Op.19-5
 乙女の歌 Op.107-5
(4)ことづて Op.47-1
 帰り道はどこ Op.63-8
(5)おお、涼しい森よ Op.72-3
 セレナード Op.106-1
(6)あなたの青い瞳 Op.59-8
静かな夜に WoO.22/42
(7)ヴァイオリン弾きが住んでいる WoO.33/36
 あの下の谷の底では WoO.33/6
(8)野の寂しさ Op.86-2
(9)ああ母さん欲しいものがあるんだ WoO.33/33
 永遠の愛 Op.43-1
 わが心は緑 Op.63-5
(10)乙女は語る Op.107-3
 甲斐なきセレナード Op.84-4
 かわいい乙女よ、私を許して WoO.33/2
(11)死は冷たい夜 Op.96-1
(12)5月の夜 Op.43-2
 愛のまこと Op.3-1
(13)4つの厳粛な歌 Op.121
(1)マーガレット・プライス(S)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)/録音:1982年
(2)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、イェルク・デームス(P)/録音:1957年−1958年
(3)エリーザベト・グリュンマー(S)、ジェラルド・ムーア(P/Op.71-3)、フーゴ・ディーツ(P/Op.19-5, Op.107-5)/録音:1958年
(4)ハンス・ホッター(Bs-Br)、ジェラルド・ムーア(P)/録音:1951年&1956年
(5)ジャネット・ベイカー(Ms)、アーネスト・ラッシュ(P)/録音:1960年
(6)イルムガルト・ゼーフリート(S)、エリック・ヴェルバ(P)/録音:1954年&1951年
(7)ヴヘルマン・プライ(Br)、マルティン・メルツァー(P)/録音:1958年
(8)リーザ・デラ・カーザ(S)、アルパード・シャーンドル(P)/録音:1957年
(9)エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、ジェラルド・ムーア(P/エリーザベト・シュヴァルツコップ)、エドウィン・フィッシャー(P/Op.43-1, Op.63-5)/録音:1954年
(10)エリーザベト・シューマン(S)、ジョージ・リーヴス(P/Op.107-3, Op.84-4)、レオ・ロゼネーク(P/WoO.33/2)/録音:1935年、1937年&1938年
(11)ロッテ・レーマン(S)、ポール・ウラノフスキ(P)/録音:1949年
(12)クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、ジェラルド・ムーア(P)/録音:1957年
(13)ヘルマン・プライ(Br)、マルティン・メルツァー(P)/録音:1958年
ベイカーやデラ・カーザ、グリュンマー、フィッシャー=ディースカウ、シュ ヴァルツコップなど20世紀の名歌手たちの演奏を集めたブラームスの歌曲集。12 人の名歌手たちそれぞれのカラーによるブラームスをお楽しみ下さい! ※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量 をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が 発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-087(2CD)
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248より お休み、愛しいわが子よ、安らかに*
ルート・ツィーザク(S)、モニカ・グロープ(A)、クリストフ・プレガルディエン(T)、クラウス・メルテンス(Bs)、ラルフ・オットー(指)、コンチェルト・ケルン、フランクフルト・ヴォーカル・アンサンブル
アンド