湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


声楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含め、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



COLLEGIUM
CSCD-526(1CD)
クリスマス・ナイト〜キリストの降誕祭のためのキャロル集
ドイツの伝統的なキャロル:もろびと声あげ
ボリス・オード:アダムは縛られて
16世紀フランスの旋律:クリスマスの夜
17世紀イタリアのキャロル:私の記憶では
ハウエルズ:汚れなきバラ
ハロルド・ダーク:木枯らし寒く吹きすさび
ジョン・ラッター:花がある
イングランドの伝統的なキャロル:さくらんぼの木のキャロル
アパラチアのキャロル:さまよいながら私は不思議に思う
ラッター:ともし火のキャロル
ドイツの伝統的なキャロル:もみの木
イギリスの伝統的なキャロル:明日はわたしが踊る日
イギリスの伝統的なキャロル:いときよきおとめ
パトリック・ハドリー:私は乙女のために歌う
ウィリアム・バレット:リュート・ブック・ララバイ
コルネリウス:3人の王
R.R.テリー:わが愛し子よ
シャイト:おおいとしきみどり児
ヨハン・ゲオルク・エーベリンク:満ちたりた心
バスクのクリスマス曲:私は乙女を見た
W.J.カークパトリック:飼い葉の桶で
ジョン・ラッター:降誕のキャロル
ジョン・ラッター(指)、
ケンブリッジ・シンガーズ、
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア

録音:1985年4月、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大ホール(イギリス)
※リマスター:2020年6月
COLCD106からの新装移行再発売
日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」から、レーベル初期の録音の1つ、「クリスマス・ナイト」が復刻。ジョン・ラッター自身の作品とアレンジを含む、6世紀にわたる新旧22のクリスマス・キャロルを、キャロライン・アシュトン、キャロライン・トレヴァー、マーク・パドモア、ジェラルド・フィンリーらが参加するケンブリッジ・シンガーズの研ぎ澄まされた歌声と、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアによる一流のサポートで録音した名盤です。優しく癒される至福のクリスマスの夜をどうぞ。

Daphne
DAPHNE-1066(2CD)
ロルフ・マッティンソン:合唱、器楽アンサンブル、ソプラノ、バスとナレーターのための「聖ルカ受難曲」 (2012) リサ・ラーション(ソプラノ、福音史家)、ペーテル・ブーマン(バス、イエス)、
マーク・レヴェングッド(ナレーター)、
ヴェクショー大聖堂オラトリオcho・器楽アンサンブル、
ステーン=インゲ・ペッテション(指)

録音:2019年4月12日−14日、ヴェクショー大聖堂(ヴェクショー、スウェーデン)(ライヴ)
ロルフ・マッティンソン(1956−)は、もっとも国際的に知られる現代スウェーデンの作曲家のひとり。管弦楽のための「Open Mind(DAPHNE1029)」は、2010年のストックホルム・フィルハーモニックの日本ツアーでも演奏され、日本で名を知られるきっかけとなりました。
ソリストのリサ・ラーションはヨーロッパ各地のオペラハウスやフェスティヴァルで歌い、ペーテル・ブーマン はアルヴェーンの「黙示録カンタータ(Sterling CDS1058-2)」などの録音に参加しています。
「聖ルカ受難曲」は、2011年、スウェーデンの12の合唱団と研究機関「Sensus」の共同委嘱で作曲された作品です。「新約聖書」の「ルカによる福音書」から「バロック受難曲」にならって選んだテクストと、スウェーデンの社会民主主義ジャーナリスト、作家で詩人のヨーラン・グレイデル(1959−)と詩人ラーシュ・ビョルクルンドのテキストで構成。通常の技術水準の合唱、6つの楽器によるアンサンブル、「プロフェッショナル」のソプラノとバス、ナレーターより演奏されます。この作品は、2012年春、委嘱した12の合唱団が各々初演。2020年の春までに70回を超す演奏が重ねられてきました。このアルバムの演奏は、2019年4月にヴェクショー大聖堂で行われたコンサートのライヴ録音です。マッティンソンの「聖ルカ受難曲」を、この作品の真の生みの親、ゲルマンス音楽出版の前CEOのティル・スカルビューに献呈されました。

Footprint Records
FRCD-113(1CD)
聖なる宝物〜「デューベン・コレクション」とリューベック聖マリア教会の音楽
フランツ・トゥンダー:ダビデの子にホザンナ「喜べ、踊れ」
パウロ・クアリアーティ:めでたし、いと聖なるマリア
ハインリヒ・シュッツ
:サウル、サウル、なぜわたしを迫害するのか
シモーネ・ヴェーシ:サルヴェ・レジナ
クステフーデ:ミサ・ブレヴィス Bux WV.114
シモーネ・ヴェーシ:マニフィカト
オルランド・ディ・ラッソ:私の心は死ぬほど悲しい
フランツ・トゥンダー:主はわが光なり
ハインリヒ・シュッツ:天にましますわれらの父よ
ブクステフーデ:信頼する主よ、統べたまえ Bux WV.18
ウプサラ大学室内cho
ケルンWDR放送cho(独唱者)、
ウプサラ・コンソート、
ステファン・パルクマン(指)

録音:2019年9月13日−15日、ベーリンゲ教会(ウプサラ、スウェーデン)
ステファン・パルクマンは、1952年スウェーデンの大学都市ウプサラに生まれ、2002年から2005年までスウェーデン放送合唱団の首席指揮者を務めました。エーリク・エーリクソン・チェアとして、1983年からウプサラ大学室内合唱団を指揮。スウェーデン音楽アンソロジーが制作した、アルヴェーン、ペッテション=ベリエル、ステーンハンマルの曲を歌った「混声合唱のための抒情的な歌とバラード(Musica Sveciae MSCD612)」が、パルクマンとウプサラ大学室内合唱団の代表的音に挙げられます。
今作品「聖なる宝物」では、ウプサラの「デューベン・コレクション」と、デンマークのブクステフーデがオルガニストを務めたドイツ、リューベックの聖マリア教会の合唱作品によるプログラムが組まれました。アルバムの録音セッションにはケルンWDR放送合唱団の歌手が参加し、トゥンダーの「ダビデの子にホザンナ「喜べ、踊れ」」をはじめとする曲の独唱とオルランド・ディ・ラッソの5声の「私の心は死ぬほど悲しい」のアンサンブルを担当しました。
「デューベン・コレクション」とは、ウプサラ大学図書館の所蔵する楽譜集で、アンドレーアス・デューベン(父)に始まるデューベン家の音楽家ひとり、宮廷楽長を務めたグスタフ・デューベン(父) (c.1628−1690)が収集した国内外の作品、1500曲の声楽曲と300曲の器楽曲の楽譜が保存され、スウェーデン音楽史の貴重な遺産とみなされています。

Danacord
DACOCD-731(1CD)
エレジー
ボー・ホルテン(b.1948):北欧組曲 第1部 *
アンドレ・プレヴィン(1929?2019):ヴォカリーズ(ソプラノ、チェロとピアノのための)**
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34 no.14(ソプラノ・ソロ、チェロ、ピアノと混声合唱のための)
フォーレ:エレジー Op.24(混声合唱とピアノのための)#
ボー・ホルテン:北欧組曲 第2部
ヴィク・ネース(1936?2013):オリーヴの園(「3つの哀歌」 から)#
ヤナーチェク:娘オルガの死に寄せるエレジー##
ハウエルズ(1892?1983):大地よ、彼を手に取り、慈しんでください
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34 no.14(チェロとピアノのための)
エルガー:行け、わが歌よ
ボー・ホルテン:ローマ悲歌
フランダース放送cho
ボー・ホルテン(指)、
リュク・トーテン(Vc)、
ステファーヌ・ド・メイ(P)、
エファ・グーディー・ファルケンバッハ(ソプラノ・ソロ)*、
ヒルデ・フェンケン(ソプラノ・ソロ)**、
サラ・ファン・モル(ソプラノ・ソロ)***、
フィリップ・スーヴァジー(バリトン・ソロ)#、
イヴァン・ゴーセンス(テノール・ソロ)##
デンマークのボー・ホルテンは、コペンハーゲン大学で音楽学、王立デンマーク音楽アカデミーでファゴットを学んだ後、数年間、音楽教師とコペンハーゲンの新聞の批評家として活動し、979年にヴォーカルアンサンブル「アルス・ノーヴァ」を創設。指揮者と作曲家としてさまざまに活動しながら、コペンハーゲンとデンマークの音楽生活に中心的役割を担いました。1996年にヴォーカルアンサンブル「ムシカ・フィクタ」を設立。1990年から2006年までBBCシンガーズの客演指揮者、2008年から2011年までブリュッセルのフランダース放送合唱団の首席指揮者を務めました。彼がフランダース放送合唱団と録音した自作の合唱作品集『ヴィーナスの輪』(Dacapo 8.226062)は、ホルテンの作品の多彩なスタイルを示し、高い評価を獲得しています。
フランダース放送合唱団を指揮した新しいアルバムでは、さまざまな作曲家たちの「悲しい気分」を描いた歌を中心に演奏。合唱作品の合間にアンドレ・プレヴィンのソプラノとチェロとピアノのための 「ヴォカリーズ」 とラフマニノフのチェロとピアノの 「ヴォカリーズ」 を挟むプログラム構成を取っています。
チェロのリュク・トーテンはブリュッセル・フィルハーモニックの首席チェロ奏者。ピアニストのステファーヌ・ド・メイは、リエージュとロッテルダムの音楽院で教えながらソリストと室内楽奏者として活動。ふたりは「トリオ・ポルティチ」でも一緒に演奏しています。独唱は、フランダース放送合唱団の歌手たちが担当。ヒルデ・フェンケンとサラ・ファン・モルは、『ヴィーナスの輪』でもソロを歌っていました。

Ars Musici
ARS-232266(2CD)
ハイドン:オラトリオ 「四季」 マヤ・ボーク(S)、ハンス=ペーター・ブロホヴィッツ(T)、ペーター・リカ(Bs)、ハンス・ミヒャエル・ボイァーレ(指)、フライブルク・バッハO&cho

録音(ライヴ):1997年6月29日
「天地創造」と並び、ハイドン晩年の傑作のひとつとされるオラトリオ「四季」。四季を通して、自然と人間への讃美が歌い上げられた傑作を、1944年に創立されたフライブルク・バッハO&choが華麗に描く。
Ars Musici
ARS-232255(1CD)
北欧の声楽音楽
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927):スルタンの宮殿の庭で(「3つの合唱曲」 から)
ホーカン・パルクマン(1955-1988):ソネット147番「私の愛は熱情のようなものだ」(「3つのシェイクスピアの歌」 から)
ニルス=エーリク・フォウグステット(1910-1961):ただ黙って
エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928-2016):聖餐式 Op.22
伝承曲(マールングの古い婚礼歌)(マッツ・ニルソン 編):夕暮れの時
ニルス・リンドベリ(b.1933):トゥーン・エーリクの歌
ヘイッキ・サルマント(b.1939)(アウヴォ・サルマント 編):夕べの祈り
エルナ・タウロ(1916-1993)(レイフ・オステルルンド 編):秋の歌
ヴィルヘルム・ペッテション=ベリエル(1867-1942)(ペール・ルンドクヴィスト 編):ばらに寄せて(「フローセの花 第1巻」から)
ウルフ・ロングバッカ(b.1957):はやしことば(「3つのエロティックな歌」から)
モーリス・カルコフ(1927-2013):ゲーム
ビョルン・クルーセ(b.1946):ヴァニタス
トロン・クヴェルノ(b.1945):聖体拝領のキャロル
ホーカン・パルクマン:マドリガル(「3つのシェイクスピアの歌」から)
アルネ・メルネス(1933-2002):時には(「宇宙」から)
ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884-1955):スズランの王
ブー・ハンソン(b.1950):一日の明ける時のように
シェル・ペルデル(b.1954)(編):イェムトランドの民謡
ニルス・リンドベリ:きみを夏の一日にくらべたらどうだろう(シェイクスピアのソネット)
アルネ・メルネス:宇宙(「宇宙」から)
エリーサベト・ヘルムードソン(1927-2017)(グンナル・エーリクソン 編):フォローに寄せる歌
ジンガー・プル 〔カロリーネ・ヘーグルント(S)、クラウス・ヴェンク(T)、マルクス・ツァップ(T)、クリスティアン・ヴェークマン(T)、トマス・バウアー(Br)、マルクス・シュミードル(Bs)〕

録音:1997年4月、Musikwerkstatt Schlosspark Ebnet(フライブルク、ドイツ)
"大聖堂の雀たち"の呼称で知られる名門聖歌隊、レーゲンスブルク少年聖歌隊の元メンバーとストックホルムのソプラノ、カロリーネ・ヘーグルントによって1991年に結成されたドイツのヴォーカル・セクステット、ジンガ−・プル。
1992年3月、ケルン・フィルでのコンサートが国際的なキャリアの礎となった彼らは、「エコー賞」をはじめ、数多くの賞を獲得。ドイツをはじめヨーロッパで絶大な人気を誇っています。ルネサンス期から現代まで、多種多様な作品に取り組んでいる彼らが取り上げたのは、北欧に焦点を当てたプログラム。

APARTE
AP-228(1CD)
楽園にて
ヴァンゲリス:楽園の征服者(映画「1492 コロンブス」より)
アレグリ:ミゼレーレ
ビクトリア:アヴェ・マリア
ブルックナー:われがためキリストは死のもとに
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618
アルビノーニ(ジャゾット):至福の教え(アダージョ)
フォーレ:楽園にて(「レクイエム」より)
ジョン・ラター:主があなたを祝福し、守られるように
エルガー:永遠の安息(「エニグマ変奏曲」よりニムロッド)
ハワード・ショワ:イン・ドリーム(映画「ロード・オブ・ザ・リング」より)
カッチーニ(ヴァヴィーロフ):アヴェ・マリア
ロッティ:十字架にかけられ給いて
ラインベルガー:夜の歌
モートン・ローリゼン:そう言うだろう
エリック・ウィテカー:金色の光
スタンフォード:青い鳥
マイケル・ダナ:ツィムツーム(映画「ライフ・オブ・パイ」より)
ジョナサン・ダヴ:7つの星を作る者を求めよ
スコット・プライス(指)
ヴォーン枢機卿記念学校スコラ・カントルム
イェスティン・エヴァンス(Org)

2019年7月3-5日/聖ヨハネ福音教会(ロンドン)
ロンドンのヴォーン枢機卿記念学校は、ウェストミンスター大聖堂のヴォーン枢機卿を記念して1914年に設立されたカトリック系学校。学校所属のスコラ・カントルムは1980年創立の少年合唱団で、11-18歳の在学生で構成されています。宗教曲のみならず、「ハリー・ポッター」のサントラにも参加するなど人気の団体となっています。当然ながら男声のみで、ソプラノ・パートはボーイ・ソプラノが担当しています。
このアルバムは彼らの魅力を最大限に発揮した内容で、フォーレの「レクイエム」終曲のタイトルでもある「楽園にて」をテーマにしています。もちろんこの曲も収録されていますが、ボーイ・ソプラノの無垢な響きは天使そのもの。心洗われるひとときを体験できます。
そのほかアルグリの「ミゼレーレ」、ヴィクトリアの「アヴェ・マリア」、モーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」をはじめ、エルガーの「エニグマ変奏曲」の「ニムロッド」を合唱曲にした「永遠の安息」など聴きたくなるのものばかり。贋作ながら超人気作であるアルビノーニの「アダージョ」とカッチーニの「アヴェ・マリア」も大歓迎。
さらにヴァンゲリスの「1492」やハワード・ショワ「ロード・オブ・ザ・リング」もとりあげ、これらがアレグリやモーツァルトの合唱曲に優るとも劣らぬ魅力作であることを示してくれます。おごそかなオルガンの響きとともに心癒される一枚です。 (Ki)

AD VITAM
AV-180415(1CD)
行きましょう!
(1)ロルカ:古いスペイン民謡〜18世紀のセビリャーナス/チニータスのカフェ/アンダ・ハレオ/ハエンのモーロ娘
(2)マヌエル・ガルシア(ヴァレット編):密輸入業者
(3)ファリャ(ヴァレット編):プレリュード/7つのスペイン民謡
(4)フェルナンド・オブラドルス(ヴァレット編):愛を込めて、わが母
(5)トゥリーナ:ファンダンギーリョ*/希望の聖母への祈りの形式によるサエタ(ヴァレット編)
(6)ロドリーゴ:クリスマスの人形/聖なる羊飼/小麦畑で*
(7)作者不詳(ヴァレット編):子守歌(1762)
(8)ディエゴ・ピサドール:聖ヨハネの朝

*=ギター・ソロ
メロディ・ルヴィオ(C.A)
バンジャマン・ヴァレット(G)
イソレ・ラヴェルニュ(Fl)
ロナルド・マルティン・アロンソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ラファエル・マス(打楽器)(8)

録音:2017年8月28-31日/パリ地方音楽院
16世紀から20世紀までのスペインの歌を歴史に沿ってをたっぷり聴かせてくれるアルバム。どれもむせかえるようなスペイン情緒にあふれる民謡調ですが、 コントラルトの低く妖しい声とギターがぴったり。
メロディ・ルヴィオはフランス人ながらスペイン語とスペイン文化で学位をとったほどのスペイン好き。古楽オペラなどにひっぱりだこですが、ここではスペ イン人顔負けの情念で歌いあげています。文豪ロルカの作品も魅力的。
AD VITAM
AV-180315(1CD)
パトリック・ブルガン:女精霊(2016)(全11曲)
雅歌(2014)(全12曲)
メリアデス【アナイス・ヴィントゥール、デルフィーヌ・カデー、マリオン・ドルクール、コリンヌ・バユオー】

録音:2017年11月16-19日、12月14-17日/ミュレ市立芸術教育学校講堂
アカペラの女声四重唱が創る音世界は中世かと思わせますが、実は1960年生まれのパトリック・ブルガンが今世紀に作曲したもの。
女精霊は紀元前と16-19世紀11名の女性詩人の詩に基づくもので、現代手法を用いていながらいにしえの響きにひたれます。
雅歌は旧約聖書に基づくもので、結婚にまつわる逸話が短い12の章で語られます。こちらもノン・ヴィブラートな女声の美しさを堪能できます。女性4 人による「メリアデス」は驚きの超絶技巧で4人の声だけとは思えぬ音世界を繰りひろげます。 (Ki)

MIRARE
MIR-448(1CD)
ショパン:19の歌曲(ポーランド語歌唱)
シューベルト(ゲーテ詩):あこがれD.359/ミニヨンの歌TD.726/ミニヨンの歌UD.727/
 「ヴィルヘルム・マイスター」からの歌D.877(全4曲)(ドイツ語歌唱)
ラケル・カマリーナ(S)、
ヨアン・エロー(P)

録音:2019年1月14-20日/モンス、アルソニク大劇場(ベルギー)
ラケル・カマリーナは独特な明るい声質でヘンデルやモーツァルトのオペラ上演にもひっぱりだこのポルトガルのソプラノ。彼女がショパンの全歌曲に挑戦。 ショパンの歌曲はすべてポーランド語で書かれ民俗音楽の要素も濃く、ポーランド人でなければ難しい世界ながら、ポルトガルのファドも得意とするカマリー ナは、ポーランド音楽特有の「ジャル(悲哀)」も見事に表現。
カップリングはゲーテの詩によるシューベルトの歌曲から「ヴィルヘルム・マイスター」ものを7曲披露。少女ミニヨン像を浮かび上がらせます。 (Ki)

BIS
BISSA-2592
(1SACD)
アレックス・フリーマン(1972-):Under the Arching Heavens:A Requiem(アーチ形の天空:レクイエム)(2018)(混声合唱のための)*
A Wilderness of Sea(海の原野)(2016)(混声合唱のための)
ヘルシンキ室内cho、
ニルス・シュヴェケンディーク(指)

録音:2016年10月、2018年6月*/ニュー・パヴィリオン(カウスティネン、フィンランド)
シュヴェケンディーク Nils Schweckendiek が芸術監督を務めるヘルシンキ室内合唱団は、意欲的なプログラムのアルバムを定 期的に作ってきました。『報告(Reports)− ハーパネンの合唱作品』(BIS 2452)とラウタヴァーラの「ヴィジリア」(BIS SA 2422)につづく新作では フィンランドの作曲家アレックス・フリーマンのアカペラ混声合唱作品を取り上げています。「Under the Arching Heavens:A Requiem(アーチ形の天空: レクイエム)」は、1918 年のフィンランド内戦の終結 100 年を記念する音楽としてシュヴェケンディークとヘルシンキ室内合唱団から委嘱を受けて作曲され ました。フリーマンは、『レクイエム』の典礼文に加え、フィンランドのアレクシス・キヴィ、エーディト・セーデルグラン、ヴィルヨ・カヤヴァ、イギリスのジー グフリード・サスーン、アメリカのホイットマンの詩をテクストに採り、内戦の続くシリアとイエメンの惨たらしい姿をイメージしながら筆を進めた、と語って います。
「A Wilderness of Sea(海の原野)」は、「人間という存在に共通する『水とはかなさ』を語った」シェイクスピアの作品からテクストが採られました。『テ ンペスト(The Tempest)』の「水底深く父は眠る(Full fathom five thy father lies)」と「あの音楽はどこから?(Where should this music be?)」、ソネッ ト64 番「いまは埋もれ朽ちはてたいにしえの時代の(When I have seen by Time’s fell hand defaced)」、『間違いの喜劇(A Comedy of Errors)』の「お れはこの世にとっては一滴の水のようなもの(I to the world am like a drop of water)」。2016 年、シュヴェケンディーク指揮ヘルシンキ室内合唱団が、 ヘルシンキのテンペリアウリキオ教会で初演しました。
アレックス・フリーマン Alex Freeman(1972-)は、ノースカロライナ州ローリーの育ち。イーストマン音楽学校からジュリアード音楽院の博士課程に進み、 「シベリウスの第 4 交響曲の第 1 楽章;スケッチ研究とスタイル分析」をテーマとする博士論文を書くため、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーに留学。 その後、フィンランドに帰化。家族とともにフィンランドに住み、作曲家として活動しています。 (Ki)

BIS
BISSA-2475
(1SACD)
ベートーヴェン、シューベルト、マーラー、ブリテン歌曲集
ブリテン:「彷徨いながら不思議に思う」
 「なぐさめる人もなく」〜民謡編曲第3集『イギリスの歌』より
シューベルト:「さすらい人」D.489
 「さすらい人」D.649
 「ドナウ川の上で」D.553
 「戸外にて」D. 880/「夕星」 D.806
ベートーヴェン:「アデライーデ」Op.46
 「五月の歌」Op.52-4
 「遥かなる恋人に」Op.98
マーラー:「シュトラスブルクの砦に」
 「惨殺された鼓手」/「原光」
ブリテン:「真夜中に」〜民謡編曲第4集『アイルランドの歌』より
 「夏のなごりのバラ(庭の千草)」〜民謡編曲第4集『アイルランドの歌』より
 「セイル・オン、セイル・オン」〜民謡編曲第4集『アイルランドの歌』よりc Gerard Collett
ジェームズ・ニュービー(Br)、
ヨーゼフ・ミドルトン(P)

録音:2019年10月/ポットンホール(サフォーク州、イギリス)
プロデューサー:ロバート・サフ
ギリス期待のバリトン歌手ジェームズ・ニュービーがベートーヴェン、シューベルト、マーラー、ブリテンの歌曲を録音しました。 ニュービーはこれまでにキャサリン・フェリア賞(2016年)、ウィグモア・ホール/インディペンデント・オペラ・ヴォイス、フェローシップ(2016年)、リヒャ ルト・タウバー賞(シューベルトのリートの解釈における最優秀賞)、グラインドボーンのジョン・クリスティ賞(2017年)など名誉ある数々の受賞歴を誇ります。 また、ヨーロッパの権威ある新人賞エコー・ライジングスターに選ばれ2020/2021シーズンにはヨーロッパ各地での演奏会が予定されております。リート 歌手としてだけでなくオペラでも注目されており、2017年のグラインドボーン音楽祭では『椿姫』、『ハムレット』、『皇帝ティートの慈悲』に出演。さらに『ド ン・パスクワーレ』ではドン・パスクワーレ役に抜擢され、大絶賛されました。
ピアノのヨーゼフ・ミドルトンは、声楽のピアニストとして引っ張りだこの存在で、サミュエル・ハッセルホルンの「シューマンの 歌曲集「ひそやかな愛」」(HMN 916114)、キャロリン・サンプソンの「「コントラスト」-イギリス名詩による歌曲集」(BIS SA 2413)、「狂気のなかの正気」(BIS SA 2353)など、数 多くのディスクでも高い評価を得ております。ニュービーの堂々たる歌声とミドルトンの洗練されたピアノをお楽しみください。 (Ki)

Hanssler
HC-20049
(10CD+DVD)
ヘンデル:宗教曲集


■CD1&CD2
オラトリオ「メサイア」 HWV 56(英語版)

■CD3)&CD4
オラトリオ「サウル」 HWV 53


■CD5&CD6
オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」 HWV 75

■CD7、CD8&CD9
オラトリオ「ベルシャザル」HWV 61

■CD1
(1)「ディティンゲン・テ・デウム」 HWV 283

(2)「サムソン」 HWV 57よりアリア「皆既月食」、「Thus when the sun from's watry bed」

(3)「ヨシュア」 HWV 64よりアリア「O hatt ich Jubels Harf」
(4)セルセ」 HWV 40より「オンブラ・マイ・フ」、「裏切った男を愛する女など」
(5)「エジプトのジュリアス・シーザー」 HWV 17より「Svegliatevi nel core」


■DVD(2h16'00)
・オラトリオ「メサイア」HWV 56(モーツァルト編)
■CD1&CD2
シビッラ・ルーベンス(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ジェームズ・テイラー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、オレゴン・バッハ祝祭O、オレゴン・バッハ祝祭合唱団
録音:1997年7月12-15日/シルヴィア・コンサートホール(オレゴン)
■CD3&CD4
キルステン・ブレイズ(ミカル/ソプラノ)、エリザベト・ケウシュ(メラブ/ソプラノ)、ダニエル・テイラー(ダヴィデ/アルト)、ノーマン・シャンクル(ヨナタン/テノール)、マルクス・アイヒェ(サウル/バス)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:2007年1月27-29日/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール
■CD5&CD6
アネタ・ミハーリョヴァー(S)、ヤナ・マモノヴァ(S)、岡村知由紀(S)、ルチア・ドゥショニョヴァー(Ms)、カロリーナ・シコラ(Ms)、ベンジャミン・ブラン(T)、ヴィアール・ヴィトル(Bs)、ロルフ・ベック(指)シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭O、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭合唱団
録音:2009年3月20-23日/シュロス・キール
■CD7、CD8&CD9
シルヴィア・スタールマン(S)、ヘレン・ラープ(Ms)、ハイドルーン・アンカーセン(A)、ヴィルフリート・ヨアヒム(T)、ヘルゲ・ビルケランド(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルト室内O
■CD10
(1)ドロテー・フリース(S)、マティアス・レクスロート(カウンター・テナー)、
トーマス・クーリー(T)、ライムント・ノルテ(Bs)、ウルリヒ・シュテッツェル(指)、シーゲン・バッハ合唱団、フリーデマン・インマー・トランペット・コンソート、ハノーファー・ホーフカペレ
(2)エルンスト・ヘフリガー(T)、ミュンヘン・バッハO、カール・リヒター(指)
(3)マリア・シュターダー(S)、ミュンヘン・バッハO、カール・リヒター(指)
(4)(5)エルンスト・ヘフリガー(T)、ミュンヘン・バッハO、カール・リヒター(指)

■DVD
ドナ・ブラウン(S)、コルネリア・カリッシュ(Ms)、ロベルト・サッカ(T)、アラステア・マイルズ(Bs)、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
収録:1991年/エルヴァンゲン教区教会、シュトゥットガルト近郊
ヘンスラー・レーベルの音源を中心としたヘンデルの宗教曲集が登場!その中心はヘルムート・リリングの誉れ高き名演で構成されており、オラトリオ「メサ イア」(1997年録音)、オラトリオ「サウル」、オラトリオ「ベルシャザル」など、充実の作品が揃いました。リリング率いるシュトゥットガルト・ゲヒンガー・カント ライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウムの優れたアンサンブルと長年積み重ねた深い音楽性が結実した演奏で、オラトリオの名作の真髄に迫っております。 ★また今回のセットではモーツァルト編のメサイアのライヴ映像も収録。当ライヴは1991年、シュトゥットガルト近郊、エルヴァンゲン教区教会にて収録され たものです。ウィーンの音楽愛好家の男爵から私的上映用に編曲を依頼されたモーツァルト編曲版はトランペットの大胆なアレンジなど聴きどころがたくさん あります。長らく廃盤だっただけに当セットでの復活は嬉しい限りです(字幕:英)。

AA Classics
AACL-2001(1CD)
税込定価
R.シュトラウス:4つの最後の歌
シェーンベルク:4つの歌曲Op.2
ウルマン:リカルダ・フーフの詩による5つの愛の歌Op.26
山田耕筰:紫、澄月集[I:山また山, II:月をのする, III:行きまよひ, IV:ただ澄める, V:なかなかに]
R・シュトラウス:君は私の心の冠Op.21の2
 ばらの花飾りOp.36の1
 あした!Op.27の4
 私は漂うOp.48の2
 4つの最後の歌(ピアノ伴奏版)
天羽明惠(S)
ジークムント・イェルセット(P)

録音:2019年3月12〜15日、ベルリン、b-sharpスタジオ
ドレスデン国立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー等で活躍する実力派ソプラノ、天羽明惠の待望のソロアルバム(自主レーベル「AA Classics」リリース第1弾)。
ベルリン・コーミッシェ・オーパーに数シーズンにわたって出演し、ドレスデン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場、ジュネーヴ大劇場等、欧州のオペラハ ウスで活躍する実力派ソプラノの天羽明惠が、待望のソロアルバムをリリースします。プログラムは、R・シュトラウス「4つの最後の歌」(ピアノ版)を中核に、 19世紀末〜20世紀前半のドイツ・リートおよび山田耕筰の歌曲23曲で構成されています。R・シュトラウスは、1890年代より20世紀前半にかけての独墺 音楽界を席捲しましたが、その長い人生は、ナチス・ドイツへの協力も含めて、波乱に富んだものでした。当盤では、初期の歌曲と、第2次大戦後の晩年に書 かれた「4つの最後の歌」を収録。一方、シェーンベルクとウルマン(1944年、アウシュヴィッツ強制収容所で殺害されたユダヤ系作曲家)の作品からは、ユー ゲント様式で作曲された初期の「4つの歌」作品2、高名な女流詩人リカルダ・フーフの詩に付曲された「5つの愛の歌」作品26を取り上げています。さらに、 1910年から3年間ベルリンで学んだ山田耕筰の作品より、「澄月集」、〈紫〉をフィーチャー。R・シュトラウスの強い影響のもとに書かれた、後期ロマン派的、 ドイツ・リート的な作品です。伴奏に当たるのは、ノルウェーを代表する歌曲伴奏者で、天羽と長年共演を続けるジークムント・イェルセット。企画・制作(プ ロデューサー)には、ドイツ・リートに造詣が深いベルリン在住の音楽評論家、城所孝吉が当たっています。レコーディングは、RCA、ソニー、ドイツ・グラモ フォン等で録音を行っているドイツ人トーンマイスター(レコーディング・プロデューサー)、フィリップ・ネーデル(b-sharb)が担当。録音は、2019年3月に ベルリンのb-sharpスタジオで行われました。なお本CDは、天羽の自主レーベル「AA Classics」のリリース第1弾に当たります。ライナーノーツは、ドイツ 歌曲評論の大家、喜多尾道冬氏が執筆。ブックレットには、邦盤リリースが稀なウルマン作品も含めて、歌詞対訳が付けられています。 (Ki)

Paraty
PARATY-916157
(1CD)
バッハ:教会カンタータ
第12番「泣き、嘆き、憂い、おののけ」BWV12
第18番「天より雨と雪の降るごとく」BWV18
第161番「来たれ、汝甘き死の時よ」BWV161
ウージェニ・ルフェーブル(S)、
パスカル・ベルタン(A)、
トーマス・ホッブズ(T)、
ジョフロワ・ビュフィエール(Bs)
オリヴィエ・スピルモン(指)アンサンブル・アリア・メン

録音:2016年9月1-4日/ブリ教会
1979年生まれのフランスのチェンバロ奏者兼指揮者オリヴィエ・スピルモンが2012年に設立した古楽アンサンブル、アンサンブル・アリア・メン。彼 らがバッハの教会カンタータを録音。1714年ワイマール時代の3篇で、いずれも名作。フランス風な演奏が新鮮で、美しくも敬虔な世界にひたれます。 (Ki)

Marlboro Recording Society
MLB-80002(1CD)
NX-B07
レスピーギ:日没 P.101*
ロバート・カックソン(1942-):スピリット・オブ・ザ・ストーム#
ショスタコーヴィチ:ユダヤの民族詩より Op.79(ドイツ語歌唱)+
ジェニファー・ジョンソン(Ms)*#
イダ・レヴィン(Vn)*#
ヨナー・ズール(Vn)*#
ベス・グターマン(Va)*#
サイウン・ソルステインスドッティル(Vc)*#
サラ・ビーティ(Cl)#
アンジェラ・コーデル・ビルガー(Hrn)#
シヴァン・マゲン(Hp)#
ツァハリー・コーエン(Cb)#
ベニタ・ヴァレンテ(S)+
グレンダ・モーリス(Ms)+
ジョン・ハンフリー(T)+
ルイス・バジェ(P)

録音:2010年10月24日 Gardner Museum,Boston, MA ライヴ*
1967年8月18日 Persons Auditorium,Marlboro, VT ライヴ#+
マールボロ音楽祭では室内楽作品が中心に演奏されますが、しばしば声楽付きの作品もプログラムに選 ばれます。ここではアメリカ出身のメゾ・ソプラノ、ジェニファー・ジョンソンが歌うレスピーギと、カックソン。同じ くアメリカのソプラノ、ベニタ・ヴァレンテらが歌う歴史的録音であるショスタコーヴィチ、この3人の作品を収 録。音楽祭ならではの最後の拍手の盛り上がりも素晴らしい。

NCA
NCA-60199(1CD)
バッハ:カンタータ集
カンタータ第49番「われ希望をもちて歩み求めん」BWV.49
第51番「もろびとよ、歓呼して神を迎えよ」BWV.51
第82番「われは満ち足れり」BWV.82
ドミニク・ラーベル(S)、
フローリアン・ベッシュ(Br)、
ムジカ・アンゲリカ・バロック・オーケストラ
、マルティン・ハーゼルベック(指)

録音:2007年12月、2008年2月、ロサンゼルス
ロベルト・ホルの愛弟子であり、2010年にはハイドンの「天地創造」でアーノンクール&ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスと共演を果たし、オペラ、声楽、古楽など様々な分野で目覚ましい活躍を見せるフローリアン・ベッシュ。
活気のある透き通った歌声を持つドミニク・ラーベル。音楽の父といわれているバッハのカンタータを魅了します。
NCA
NCA-60101210(1CD)
レーガー:オルガン伴奏付き宗教的歌曲集
12の宗教的な歌 Op.137
クリスマス Op.145 No.3
いと高き所では神に栄光あれ
受難 Op.145 No.4/受難の歌 Op.19 No.1
われはあまたの絵の中に汝を見る Op.105 No.1
わが魂は黙してただ神に向かう(詩篇第62篇) Op.105 No.2
復活祭 Op.145 No.5
Wenn in bangen, truben Stunden
とがめなく生きる者は幸いなり(詩篇第119篇)
Doch du liesest ihn im Grabe nicht Op.19 No.2(ヘンデルの「メサイア」より)
郷愁 WoO/聖霊降臨祭 Op.145 No.6
クラウス・メルテンス(Bs-Br)
マルティン・ハーゼルベック(Org)

録音:1999年10月11日−13日(ドイツ)
マックス・レーガーは43年間という、短い生涯の間にオーケストラ作品、室内楽、オルガン曲、300曲以上の歌曲などの作品を残しました。17歳のときにドイツの音楽理論家であるフーゴー・リーマンに師事し、2つのヴァイオリン・ソナタや室内楽と最初の6つの歌を作曲。同世代の作曲家である、ブラームス、ブルックナー、シェーンベルクと共に影響を受けあって作曲活動に生涯をかけた作曲家です。
バッハ作品のエキスパートとして高い評価を得ている歌手クラウス・メルテンスと、指揮者、作曲家、オルガン奏者として活躍しリストやベートーヴェンのピリオド演奏で名高いハーゼルベックが繰り広げる歌曲集に注目です。

Signum Classics
SIGCD-643(1CD)
ビー・オール・メリー
マシュー・カロトン:もろびと声あげ
エオガン・デズモンド:ビー・オール・メリー
18世紀イングランドのキャロル:神が歓びをくださるように
エレーヌ・アグニュー:Curoo Curoo
ティム・スティーヴンス(デズモンド・アーリー編):東方三博士の礼拝
フィオンタン・オ・セルベイル:Suantrai
アイルランドの伝承曲(デズモンド・アーリー編):ウェクスフォード・キャロル
アンドレイ・マコル:おお大いなる神秘
イヴォ・アントニーニ:全ての救い主であるキリストよ
アダムナン・マク・ドムナイル:Cro na Nollag
ミコラ・レオントヴィチ(デズモンド・アーリー編):キャロル・オヴ・ザ・ベルズ
ヒュー・マーティン(デズモンド・アーリー編):ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
リンダ・カシェルマイアー:ウィー・トースト・ザ・デイズ
伝承曲(デズモンド・アーリー編):オールド・ラング・サイン(蛍の光)
ユニバーシティ・カレッジ・ダブリンcho
デズモンド・アーリー(指)

録音:2020年2月28日−3月1日、ブラックロック・カレッジ(ダブリン、アイルランド)
デズモンド・アーリー博士が率いるアイルランドを代表するカレッジ・クワイア、ユニバーシティ・カレッジ・ダブリン合唱団(UCD)が歌うクリスマス・アルバム。伝統的なキャロルから、19世紀〜20世紀のアイルランド、スロヴェニア、ウクライナの作曲家の作品、ポピュラー・レパートリーや「蛍の光」の原曲として知られる「オールド・ラング・サイン」などが、COVID-19の惨禍に見舞われた中で歌われました。

Signum Classics
SIGCD-661(1CD)
アドヴェント・ライヴ Vol.2
ジョナサン・ダヴ:アイ・アム・ザ・デイ
ペルト:Bogoroditsye Dyevo
ハウエルズ:汚れなきバラ
セシリア・マクダウォール:セント・ジョン・ザ・バプティストへの祈り
ガブリエル・ジャクソン:鮮やかなる声が響き渡る
ジョン・マッケイブ:ザ・ラスト・アンド・グレイテスト・ヘラルド
伝承曲
:アンティフォン 〜 オー・ウィズダム, オー・アドナイ
オットー・ゴルトシュミット:若葉
フーゴー・ディストラー:エサイの根より
アンソニー・ミルナー:アウト・オヴ・ユア・スリープ
ジュディス・ビンガム:「もろびとこぞりて」へのイントロダクション
ブリストルのチューン:賛歌「もろびとこぞりて」
エリザベス・マコンキー:かくも徳高きバラはない
伝承曲
:アンティフォン 〜 エッサイの根, ダビデの鍵
テレマン:Ach so las von mir dich finden
ポール・マンズ:主イエスよ, きたりませ
伝承曲(レジナルド・ジャックス編):リンデンの木のキャロル
ブリテン(ジュリアス・ハリソン編):デオ・グラシアス
ヴォルフ:調和
ヘルムズリーのチューン:賛歌「見よ, 主は輝く雲にうち乗り」
バッハ:コラール前奏曲「いざ来ませ, 異邦人の救い主よ」
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho
アンドルー・ネスシンガ(指)

録音:2008年、2018年、2019年、セント・ジョンズ・カレッジ礼拝堂(ケンブリッジ、イギリス)
1670年代から礼拝での役目を担うなど歴史と伝統を誇り、現在では世界屈指のカレッジ聖歌隊として知られるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団(聖歌隊)と、2007年の音楽監督就任後、数多くの名演を共に創り上げてきたアンドルー・ネスシンガ。
前作「アドヴェント・ライヴ(SIGCD-535)」に続く、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のクリスマス・ライヴ・アルバム第2弾。「アドヴェント」とは、クリスマス(イエス・キリストの降誕)を待ち望む期間のことで、ほぼ毎年BBCラジオ3で放送されている彼らのアドヴェント・サーヴィスの中から、2008年と2018年〜2019年に行われたのライヴを収録。伝統的なキャロルや賛歌、バッハやテレマンからハウエルズやブリテンのお気に入りのキャロル、そして現代のリーディング・コンポーザーたちの作品(そのうちマクダウォール、ジャクソン、マッケイブ、ビンガムの4曲は、このカレッジ・クワイアのために書かれた作品)まで、セント・ジョンズ・カレッジならではの充実のプログラムです。

DREYER-GAIDO
CD-21124(1SACD)
2020年12月31日までの特価
ラフマニノフ:合唱交響曲 「鐘」 Op.35*
5つの 「音の絵」(レスピーギ編)
ガブリエル・フェルツ(指)、
ドルトムントPO、
ブルノ国立フィルハーモニーcho*、
オレシャ・ゴロフネヴァ(S)*、
マクシム・アクセノフ(T)*、
ルーク・シュトーカー(Bs)*

録音(ライヴ):2019年2月&11月、コンツェルトハウス・ドルトムント(ドイツ)
リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市のOおよび歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍したドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。
新たな手兵ドルトムント・フィルとスタートしたラフマニノフの3つの交響曲サイクルで、その実力と鋭い音楽性を発揮してきたガブリエル・フェルツが次にレコーディングに臨んだのは、独唱と合唱を伴う合唱交響曲「鐘」とレスピーギがピアノ曲にオーケストレーションを施した「音の絵」の2019年ライヴ。
シュトゥットガルト・フィル時代の2007年にラフマニノフ財団からラフマニノフ賞を贈られた実績を持つガブリエル・フェルツが描く、壮麗な「鐘」と鮮やかな「音の絵」の充実のパフォーマンスと解釈にご期待ください! 3つの交響曲に引き続き、録音は複数のグラミー賞受賞歴を誇る世界有数のレコーディング・チーム、「TRITONUS」が担当しています。

NCA
NCA-60186(1SACD)
オトマール・シェック:歌曲集「エレジー」 Op.36 クラウス・メルテンス(Bs-Br)
ムターレ・アンサンブル、
ゲルハルト・ミュラー=ホルンバッハ(指)
近年評価が高まっている20世紀スイスの作曲家、オトマール・シェック(1886−1957)。300曲以上の歌曲を作曲した中から名歌曲集「エレジー」の魅力をクラウス・メルテンスが引き出してくれます。

Initiale
INL-02(1CD)
最初の言葉〜フランス歌曲集
セヴラック:「ある夢」、「子馬の歌」「ミミズク」「悲しき風景 夕陽」「空は、屋根の上で」
フォーレ:連作歌曲「イヴの歌」[楽園/最初の言葉/燃えるバラ・神が輝くから/白い夜明け/活きる水よ/
目覚めよ陽の香り/白いバラの香りの中に/たそがれ/死よ星屑よ]
ショーソン:終わりなき歌
ヴィクトワール・ビュネル(Ms)
サラ・リストールチェッリ(P)

録音:2019年1月11日
豊かな音楽性と美しい声を持つフランスの新星メゾソプラノ、ヴィクトワール・ビュネルによるフランス歌曲集。ヴィクトワール・ビュネルは、2018年パ リ国立高等音楽院を優秀な成績で卒業すると、歌曲だけではなく、オペラの舞台でも活躍。バロック・オペラからワーグナーまで幅広いレパートリーを有し ます。本デビュー盤では、彼女の繊細さを堪能できる、フォーレ、セヴラック、ショーソンといったフランフ歌曲を収録してます。南仏の素朴でニュアンス豊 かなセヴラックの歌曲。そしてフォーレ晩年の連作歌曲集「イヴの歌」。愛する人を失った悲しみの歌ショーソンの「終わりなき歌」。どれも彼女の透明感を 際立たせる選曲となっています。 (Ki)

la musica
LMU-020(1CD)
ラヴェル:歌曲集
(1)ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(全3曲)
(2)2つのヘブライの歌
(3)マダガスカル先住民の歌(全3曲)
(4)民謡集(全5曲)
(5)5つのギリシャ民謡
(6)博物誌(全5曲)
(7)ロンサールここに眠る/(8)草の上
ヴィクトル・シカール(Br)、
アンナ・カルドナ(P))
オレリアン・パスカル(Vc)(3)、
マチルデ・カルデリーニ(Fl)(3)

録音:2019年9月9-12日/ボン・スクール教会(パリ)
ラヴェルは器楽曲に天才的な能力を発揮しましたが、歌曲の分野も魅力的な作品を残しました。その多くが非ヨーロッパを含む民俗音楽を素材にしていて、 今日のワールドミュージックを一世紀も先取りする感覚を見せています。
そうした作品をメインにした興味深いアルバムの登場です。独唱のヴィクトル・シカールは1987年生まれ、クリスティに美声を認められ、彼の海外ツアー に参加して注目を集めました。2011年モーツァルト声楽コンクールで優勝、本当ならば今年2020年のフォルジュルネ音楽祭に出演予定でした。古楽歌唱 でラヴェルの古典的な端正さを極立たせ、エスニックな味わいも自然な名唱。 (Ki)

NoMadMusic
NMM-038(1CD)
シェイクスピア歌曲集
カステルヌオーヴォ=テデスコ:シェイクスピア歌曲集Op.24〜第1,11,16,17,20番
)ベルリオーズ:オフェーリアの死Op.18の2
ショーソン:シェイクスピアの歌Op.28(全3曲)
サン=サーンス:オフェーリアの死
ブラームス:5つのオフェーリアの歌WoO22
シューベルト:シルヴィアは誰か告げようD.891
 聴け、ひばりD.889
プーランク:ファンシー
アイヴァー・ガーニー:緑樹の木陰
 オルフェウス
フォーレ:付随音楽「シャイロック」Op.57〜歌
シベリウス:シェイクスピアの「十二夜」による2つの歌Op.60
ヴォルフ:鳥づくしの歌
シューマン:狂人の最後の歌Op.127の5
コルンゴルト:死よ去れOp.29の1
 デズデモーナの歌Op.31の1
 小鳥が歌う時Op.31の4
イザベル・ドゥリュエ(Ms)、
アンヌ・ル・ボゼック(P)

録音:2016年2月/ポワチエ劇場
シェイクスピア文学に基づく音楽は数限りなくありますが、ロマン派以降の大作曲家たちも珠玉の歌曲に挑戦しています。国や作風はさまざまながら、作 曲家の琴線に触れると、いずれも恐ろしいまでに劇的な世界を再現させています。
すべてフランスのメゾソプラノ、イザベル・ドゥリュエのやや暗いメゾの声質がシェイクスピアの世界にぴったり。近年バロック・オペラ等にひっぱりだこの 人気ですが、こうしたロマン派・近代も絶妙な巧さ。オフェーリアそのものの狂乱ぶりを示しています。

MDG
MDG-90221836
(2SACD)
バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248 エリザベート・ヴィマー(S)
エルヴィラ・ビル(A)
アンドレアス・ポスト(T)
ドミニク・グローセ(Bs)
ウォルフガング・バウアー・トランペットアンサンブル
シュトゥットガルト・ヒムヌス少年cho
ヘンデルズ・カンパニー(ピリオド楽器オーケストラ)
ライナー・ヨハネス・ホムブルク(指)
734年末頃に作曲された『クリスマス・オラトリオ』は6つの部分で構成されており、現在では全6部まとめて演奏されることが多いですが、それぞれの部 分は1734年のクリスマスから1735年(1月6日)の顕現節に至る祝日に演奏される作品として書かれました。 指揮のライナー・ヨハネス・ホムブルクは1966年ゲルゼンキルヒェン生まれの指揮者でオルガニスト。古楽と教会音楽に精通したホムブルクは、1999年にシュ トゥットガルトで古楽器アンサンブル「ヘンデルズ・カンパニー」を結成、2010年からはシュトゥットガルト・ヒムヌス少年合唱団(シュトゥットガルター・ヒム ヌス・コーアクナーベン)の芸術監督も務めています。 ホムブルクは2015年にヨハネ受難曲を録音(MDG. 90219856)。今回はこの祝祭的な雰囲気をもつバッハの超大作『クリスマス・オラトリオ』を、シュトゥッ トガルト・ヒムヌス少年合唱団の清廉な響きと共に奏でます。 (Ki)

APARTE
AP-233(1CD)
ラ・フランチェシーナ〜ヘンデルのナイチンゲール
(1)オラトリオ「ヨセフとその兄弟」HWV 59〜預言の言葉が私の胸を狂喜させる
(2)聖チェチーリアの祝日のためのオードHWV76 〜いかなる苦難も音楽を高めることも鎮めることもできない
(3)歌劇「デイダミア」HWV42〜第2幕 その心は私を裏切る
(4)オラトリオ「ベルシャザル」HWV61〜シンフォニア
(5)セメレHWV58〜第3幕 自分自身にうっとりするの
(6)同〜序曲
(7)ヘラクレスHWV60 〜第1幕 わが父よ!
(8)機会オラトリオHWV62〜シンフォニア
(9)歌劇「ファラモンド」HWV39 〜第1幕 あなたの信仰が
(10)オラトリオ「サウル」HWV53〜第3幕 仲睦まじく暮らし
(11)歌劇「デイダミア」HWV42〜第1幕 ナイチンゲールは高い枝に
(12)歌劇「セルセ」HWV40〜第1幕 たとえ不実の影に依っても
ソ フィ・ユ ンカ ー( ソ プ ラノ )
フランク=エマニュエル・コント(指)
ル・コンセール・ド・ロテル=デュー

録音:2019年6月/リヨン
1985年生まれのベルギーのソプラノ、ソフィ・ユンカー待望のアリア集。それもヘンデル作品中でも魅力的なものばかり集めた一枚。ユンカーはバッハ・ コレギウム・ジャパンの世俗カンタータ録音でも抜群の演技力を示していますが、ヘンデルのオペラやオラトリオのヒロインでも芸達者ぶりを発揮しています。
バックを務めるのは1992年にリヨンの同名の病院が創立した古楽器団体ル・コンセール・ド・ロテル=デュー。フランス人指揮者フランク=エマニュエル・ コントの監督下で頭角を現してきています。ユンカーの歌唱ともどもヘンデルならではの美しいメロディの魅力にたっぷりひたれます。 (Ki)

LSO Live
LSO-0862(1SACD)
ベートーヴェン:オラトリオ『オリーブ山上のキリスト』op.85 サー・サイモン・ラトル(指)LSO
エルザ・ドライシヒ(S)
パヴォル・ブレスリク(T)
デーヴィッド・ソアー(Bs)
ロンドン交響cho(合唱指揮:サイモン・ハルシー)

録音:2020年1月19日、2月13日、バービカンホール、ロンドン(ライヴ) DSD録音
ベートーヴェン唯一のオラトリオ「オリーブ山のキリスト」。最後の晩餐の後、祈りを捧げるキリストが捕えられるまでを描いた作品をラトル&ロンドン響に よって2020年初めに行われた公演のライヴ録音。 1802年、「ハイリゲンシュタットの遺書」によって自らの迷いに決別、輝かしい第2交響曲によって新たな作曲生活をスタートするベートーヴェンは、翌1803 年、アン・デア・ウィーン劇場の二階に住み始め、ここで劇場関係の刺激を大いに受けることになります。このドイツ語によるオラトリオ「オリーブ山のキリスト」 も、そうした一連の作品のなかのひとつで、死について語るキリストの部分が、「ハイリゲンシュタットの遺書」を想起させますが、音楽の主眼はむしろ兵士によ るキリストの追跡・逮捕・磔刑といった劇的な要素にあるともいえ、翌年から書き始められる『フィデリオ』との共通点もみられます。 ラトルは、ベートーヴェンの作品に込められた苦悩・孤独・普遍的な愛への憧憬を見事に表現しています。ルザ・ドライシヒ、フロリアン・ベッシュ他豪華な歌 手陣にも注目です。

ABC Classics
ABC-4817680(1CD)
ノー・ウィンド・アット・ザ・ウィンドウ 〜 ケルトとゲールの神聖なメロディー
ウェールズ民謡:夜もすがら
イングランド/アイルランド民謡:疲れたる者よ
ニール・ドゥーガル:How Are Thy Servants Blest, O Lord/アイルランド民謡:ノー・ウィンド・アット・ザ・ウィンドウ
ゲールの讃歌:There Is Sweet Rejoicing on the Hill of Paradise*
スコットランドの讃歌:Oh, This Is the Story That Will Gladden My Heart
ロビン・マン:主よ、わたしの祈りを聞いてください
ウィリアム・ガーネット・ジェイムズ:カントリー・キャロル
シリル・ヴィンセント・テイラー:神は愛なり
ゲール民謡:モーニング・ハズ・ブロークン(雨にぬれた朝)
ロバート・ウィリアムズ:たたえよこの日*
ウェールズ民謡:おお十字架にかけられた救い主
スコットランド民謡:Christ Be My Leader by Night as by Day
ウィリアム・ヘンリー・モンク:日暮れて四方は暗く
イングランド民謡:サセックス・キャロル*
ウィリアム・ペンフロ・ロウランズ:あめなるよろこび
ゲールの讃歌:プレシャス・イズ・ユア・グレイス・トゥ・アス*
スコットランド民謡:エレミヤの神
アメリカ民謡:アメイジング・グレイス
スコットランド民謡:み神とともなる
キャサリン・ストラット(P)、
クリス・ダンカン(スコティッシュ・フィドル)*

録音:2017年&2018年、シドニー
スコットランドの伝統的なダンス音楽シーンで最高の奏者の一人と見なされているピアニスト、キャサリン・ストラットがピアノ・アレンジを施したケルトとゲールの讃歌集。「アメイジング・グレイス」、「日暮れて四方は暗く」、「雨にぬれた朝」などの有名な旋律や日本でも親しまれている讃美歌から、キャサリンに贈られたゲールの讃美歌集などパーソナルな作品まで、魅惑のメロディーを柔らかいピアノの音色で包みます。人々の琴線に触れ、郷愁を誘う美メロが満載! ピアノ・ファン、ケルティック・ファンなど要注目のピアノ・アルバムです。

BR KLASSIK
BR-900926(2CD)
NX-B07
モーツァルト:レクイエム 他

【CD1】
モーツァルト:証聖者の荘厳晩課 K339
モーツァルト:レクイエムニ短調 K626(F.X.ジュスマイヤー補筆完成版に基づくハワード・アーマン校訂版)*
ノイコム(1778-1858):リベラ・メ・ドミネ 私を解き放ってください

【CD2】
WEGE ZUR MUSIK 音楽への道-ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
レクイエム ニ短調 K626
マルクス・ファンヘーファーによる作品紹介
 第1部:死と変容
 第2部:隙間を埋めるもの
 第3部:神話と原稿
【CD1】
クリスティーナ・ランツハーマー(S)
ソフィー・ハームセン(Ms)
ユリアン・プレガルディエン(T)
タレク・ナズミ(Bs)
ニコラス・プファンクフ(カントル)…アンティフォナ
ラファエル・アルパーマン(Org)
バイエルン放送合唱団
ベルリン古楽アカデミー(古楽器使用)
ハワード・アーマン(指)
録音:2020年1月22-25日 ヘルクレスザール、ミュンヘン(ライヴ)*
2020年6月29日-7月3日 BR第10スタジオ……1-18,34-39

【CD2】
クリスティアン・バウマン…朗読
ハンスユルゲン・シュトッケルル…語り手
ブルヒャルト・ダビヌス…モーツァルト
フランツィスカ・バル…コンスタンツェ
カーチャ・シルト…ゾフィー・ハイベル
ハワード・アーマンへのインタビュー
マルクス・ファンヘーファー…作・ディレクター
使用曲の演奏
クリスティーナ・ランツハーマー(S)
アンケ・フォンドゥング(Ms)
ユリアン・プレガルディエン(T)
コンスタンティン・ヴォルフ(Bs)
バイエルン放送合唱団
ベルリン・ドイツ室内フィルハーモニー
ペーター・ダイクストラ(指)
イギリス出身、現在バイエルン放送合唱団の音楽監督を務めるハワード・アーマン。今作ではモーツァルトのレ クイエムを中心とした「一夜のミサ」ともいうべきプログラムを披露します。 冒頭に置かれたのは、アーマン自身が作ったオルガンを伴うアンティフォナ(交唱=2つの合唱または2群の歌手 が交互に歌う形式)を挟み込んだ「証聖者の荘厳晩課」。続くレクイエムは、ジュスマイヤー補筆完成版を基 に、アーマンが研究を重ね主にオーケストレーションに改訂を加えた版を使用。モーツァルトが8小節だけ書き遺 した「ラクリモーサ」では、以降の箇所をアーマンによる全く新しいオリジナルが演奏されており、続けて、後に発 見されたモーツァルト自身による「アーメン・フーガ」が挿入されます。最後の曲はオーストリアの作曲家ノイコム の「リベラ・メ・ドミネ」。これはリオ・デ・ジャネイロでモーツァルトのレクイエムが演奏された際、ノイコムが典礼用と して、リベラ・メの欠損部を補填するために作曲したもの。このアルバムを締めくくるのにふさわしい作品です。 CD2は、シリーズおなじみのドイツ語による音楽物語。今作では「レクイエム」が題材として選ばれており、マル クス・ファンヘーファーは晩年のモーツァルトの生活と心境を劇的な筆致で綴っています。

ALPHA
ALPHA-646(1CD)
ベートーヴェン、シューベルト、リーム:バリトンとピアノのための歌曲集
シューベルト:.戸外にて D. 880
 夏の夜 D. 289/鳩の使い D. 965A
 ます D. 550
 さすらい人が月に寄せて D. 870
 臨終を告げる鐘 D. 871/夕星 D. 806
 漁師の歌 D. 881
ベートーヴェン:遥かな恋人に Op. 98
リーム(1952-):混ざりあう夢 (グリューフィウス断章、バリトンとピアノのための/2017)
シューベルト:冬の夕べ D. 938
 星 D. 939/音楽に寄せて D. 547
 さすらい人の夜の歌 D. 768
ゲオルク・ニグル(Br)
オリガ・パシチェンコ(フォルテピアノ/ポール・マクナルティによるC.グラーフ1819年制作Op. 318の複製)…シューベルト、ベートーヴェン
(P/スタインウェイ)…リーム

録音:2020年2月 マナン教会、パリ
バロックや現代のオペラで活躍し、クルレンツィスとの共演による「ヴォツェック」(BAC068)の名唱でも知ら れるニグルと、歴史的ピアノの演奏で今急速に評価を高めつつあるパシチェンコの共演盤。アルバム・タイ トルの「ヴァニタス」は人生や繁栄の空虚さを表現するラテン語で、漁師に捕らわれる先行きを歌う有名 な「ます」や、さすらい人をテーマにした作品などを収録しています。高音域まで豊かに響きながらどこか陰 りを感じさせるニグルの声、そして気持ちを少し引きずるようなパシチェンコの絶妙な表現、いずれも収録 作品の美しさと虚しさを十二分に引き立てます。ジャケットは作曲家パスカル・デュサパンによる写真。

ONDINE
ODE-1362(1CD)
NX-B04
ブルックナー:ラテン語によるモテット集
Os Justi 正しい者の口は知恵を語り WAB 30
Christus factus est キリストは従順であられた WAB 11
Locus iste この所は神により作られた WAB 23
Ave Maria アヴェ・マリア WAB 6
Libera me リベラ・メ ヘ短調 WAB 21
クローンシュトルフ・ミサ曲(グローリアとクレドのないミサ曲 ニ短調) WAB 146

Tantum Ergo タントゥム・エルゴ この故に我らは大いなる秘跡を崇む WAB 32
Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 41
Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 42
Tantum Ergo タントゥム・エルゴ WAB 43
Virga Jesse エサイの枝は芽を出し WAB 52
Pange lingua et Tantum ergo パンジェ・リングァとタントゥム・エルゴ WAB 33
Salvum fac populum tuum 救い給え、御身の民を WAB 40
Tota pulchra es Maria マリアよ、あなたはことごとく美しく WAB 46*
Vexilla Regis 王の御旗は翻る WAB 51
ヤーニス・クルシェヴス(T)*
クリスティーネ・アダマイテ(Org)
シグヴァルズ・クラーヴァ(指)
ラトヴィア放送cho

録音:2020年3月2-5日リガ大聖堂、ラトヴィア
現代ヨーロッパに数あるプロフェッショナル室内楽合唱団の中でも、トップクラスの実力を誇るラトヴィア放 送合唱団。1992年以降、音楽監督兼首席指揮者であるシグヴァルズ・クラーヴァとカスパルス・プトニン シュの2人のもとで活動、世界中の音楽祭に出演するほか、著名指揮者との共演も数多く、来日経験も ある表現力豊かな合唱団です。彼らの17枚目のアルバムは、ブルックナーのモテット集。クローンシュトル フ・ミサ曲などこの中の何曲かは、ブルックナーがザンクト・フローリアンやリンツなどで、オルガン奏者、合唱 指揮者として活躍していた40歳くらいまでの間に書かれており、これらは作曲家自身が「未熟な作であ る」と考え、公表を控えていたためあまり演奏されることがありませんでした。しかし近年になってこれら初期 作品の真価が認められ、数多くの合唱団によって歌われるようになっています。どの曲もブルックナーの敬 虔な宗教心が反映された素朴な美しさを有しています。 ラトヴィア放送合唱団は人間の声のもつ可能性を追求し、美しいハーモニーを創り上げています。

Capriccio
C-5413(1CD)
NX-B05
ルドルフ・ワーグナー=レーゲニ(1903-1969): オラトリオ『創世記』(1955)
ピアノを伴う管弦楽音楽(1935)
神話の人物(1951)
5つのフランス風ピアノ小品(1951)
ミヒャエラ・ゼーリンガー(A)
シュテフェン・シュライエルマッハー(P)
ヨハネス・カリツケ(指)
ベルリン放送cho
ベルリンRSO

録音:2020年1月28-31日
旧東ドイツの作曲家ルドルフ・ワーグナー=レーゲニ。現在のルーマニア北部に生まれ、ベルリンでジークフリート・ オックスとフランツ・シュレーカーから作曲を学び、1930年代から作曲家として活動を始め、主としてオペラやバレ エの分野で知名度を得て「東ドイツで最も著名な芸術家の一人」と見なされました。伝統と革新、2つの要素を 融合した彼の作風は、決して当時の潮流における最先端ではなかったものの、極めて個性的であり、ベームや カラヤンを始めとした多くの演奏家たちが挙って彼の作品を演奏するなど高い人気を誇っていました。このアルバ ムには4作品を収録。アルバムの中心を成す1955年に作曲されたオラトリオ『創世記』は、ドイツ社会主義統 一党の第一書記ヴァルター・ウルブリヒトと、旧東ドイツの教会に対する批判的精神が込められた壮大な作品で す。「ピアノを伴う管弦楽音楽」は、彼が十二音音楽を採用する以前の調性的な音楽。「神話の人物」と「5つ のフランス風ピアノ小品」は音による見事な描写です。

SOMM
SOMMCD-0621(1CD)
NX-B04
英国歌曲の100年 第1集
ホルスト:A Vigil of Pentecost ペンテコステの徹夜祷…世界初録音
 The Ballad of Hunting Knowe
狩猟のバラード…世界初録音
ハンバート・ウルフによる12の歌 Op.48より
 No. 1. Persephone ペルセポネ
 No. 4. A Little Music 小さな音楽
 No. 8. The Dream-City 夢見る都市
 No. 6. The Floral Bandit 花の盗人
 No. 12. Betelgeuse ベテルギウス
レベッカ・クラーク(1886-1979):June Twilight 6月の黄昏
 The Seal Man シールマン
 A Dream 夢/Eight O’Clock 8時
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):Down by the Salley Gardens サリー・ガーデン
 Snow 雪/Lights Out 消灯
 Sleep 眠り
フランク・ブリッジ:4つの歌曲(1925)
ジェイムス・ギルクリスト(T)
ネイサン・ウィリアムソン(P)

録音:2020年1月2-3日
イギリスの名テノール、ギルクリストが歌う英国歌曲の100年史。第1集に収録されたのは、1800年代後半に 生まれたホルスト、クラーク、ガーニー、ブリッジ、この4人の作品です。ともすれば、他ジャンルの作品ばかりが知 られる作曲家たちですが、彼らはみなイギリスの伝統に則った素晴らしい歌曲を遺しています。ホルストの2作 品は世界初録音。クラークの少しだけ不気味な歌や、ガーニーの内省的な歌など聴きどころの多い1枚です。

Orchid Classics
ORC-100143(1CD)
NX-B03
民俗伝承から想起された歌曲と民話
ブラームス:49のドイツ民謡 WoO33-Da unten im Tale あの下の谷では
 セレナード Op.14 No.7
 49のドイツ民謡 WoO33-Wie komm'ich denn zur Tur herein どうやって部屋に入るの
 49のドイツ民謡 WoO33-Es steht ein Lind 一本の菩提樹が
 私の思いはあなたの許へ Op.95 No.2
 甲斐なきセレナーデ Op94 No.4
マーラー:歌曲集『子供の不思議な角笛』から
 ラインの伝説
 私は緑の野辺を楽しく歩いた
 むだな骨折り/この世の生活/原光
ドビュッシー:ビリティスの歌 L97
グリーグ:6つの歌曲集 Op.48
アイルランド民謡:I Will Walk With My Love 愛する人と歩いてゆく
 An Old Woman of the Roads 路上で生活する老女
 The Salley Gardens サリーガーデン
 Wee Hughie ウィー・ヒューイ
 The Wee Boy in Bed ベッドの小さな男の子
ポーラ・マリヒー(Ms)
ターニャ・ブライク(P)

録音:2017年11月20-22日
さまざまな地域に伝わる民謡、伝承歌の中から「愛」をテーマにした歌曲を集めた1枚。ブラームスが愛したドイツ民 謡から、マーラーの「子供の不思議な角笛」、官能的なドビュッシーの歌曲、素朴なグリーグ、そしてアイルランドに伝 わる美しい民謡。愛の喜び、悲しみをアイルランド出身のメゾ・ソプラノ、ポーラ・マリヒーが心を込めて歌い上げます。

PAN CLASSICS
PC-10419(2CD)
ブラームス:歌曲&デュエット集
帰郷 Op.7-6/愛のまこと Op.3-1(*)
3つのデュエット Op.20(*、**)
9つの歌曲 Op.32(***)
永遠の愛について Op.43-1/5月の歌 Op.43-2/子守歌 Op.49-4/森に囲まれた丘から Op.57-1/私は夢を見た Op.57-3
/風もそよがぬ和やかな空気 Op.57-8/目隠し鬼ごっこ Op.58-1/憂い Op.58-5/雨の歌 Op.59-3/余韻 Op.59-4(*)
アグネス Op.59-5(**)
まんねんろう Op.61-1/森の歌 Op.61-3/お前のやさしい恋人 Op.61-4(*、**)
5つの二重唱曲 Op.66/良い忠告 Op.75-2/ワルプルギスの夜 Op.75-4(*、**)
テレーゼ Op.86-1/野の寂しさ Op.86-2/夢遊病者 Op.86-3/サッフォー頌歌 Op.94-4/家もなく、故郷もなく Op.94-5(**)
死、それは清々しい夜 Op.96-1/我らはさまよった Op.96-2(*)
ジプシーの歌 Op.103 第1曲〜第8曲/歌の調べのように私をよぎる Op.105-1/私のまどろみはますます浅く Op.105-2
/嘆き Op.105-3/教会の墓地にて Op.105-4(**)
セレナード Op.106-1/菩提樹に霜が降りて Op.106-3/サラマンダー Op.107-2/乙女の歌 Op.107-5(*)
ラヘル・ハルニッシュ(ソプラノ*)
マリーナ・ヴィオッティ(メゾソプラノ**)
ヤニック・デブス(バリトン***)
ジャン・シュルツ(フォルテピアノ;1871年J.B.シュトライヒャー製、No.7243)

録音:2019年12月2-5日/チューリヒ放送スタジオ
300以上のリートを残したブラームスは歌曲作曲家としても大家であり、その作品は声楽科にとって重要なレパートリーとなっています。このアルバムは CD2枚分の歌曲を厳選し、年代順に収録。ベートーヴェン、シューベルト、シューマンからの流れを感じながら、ドイツ語歌曲の発展を味わえる内容です。 伴奏に使われているフォルテピアノは、ブラームスが好んで使っていたピアノと同モデルのオリジナル楽器です。 (Ki)

H.M.F
HMM-905329(1CD)
キャロルの祭典
(1)ブリテン:主に向かい喜びを歌おう(1961)
(2)同:テ・デウム ハ長調(1934)
(3)同:神を讃えよ(1961)
(4)同:主よ、我を早く救いたまえ(1944-5)
(5)同:聖母賛歌(1934)
(6)同:聖コルンバヌス賛歌(1962)
(7)同:聖ペテロ賛歌(1955)
(8)アイアランド聖なる少年(無伴奏混声合唱版)(1941)
(9)フランク・ブリッジ:音楽はやさしい声が死んでも(1904)
(10)ホルスト:これが私の真の愛に対してしたこと(1916)
(11)ブリテン:いちじくの木(1930/1967改訂)
(12)作者不詳(ブリテン編):柊と蔦(1957)
(13)ブリテン:乙女の歌った歌はやさしかった(1931)
(14)同:キャロルの祭典Op.28(全11曲)
(15)同:新年のキャロルOp.7の5(1933-5)
グラハム・ロス(指)
ケンブリッジ・クレア・カレッジcho
ターニャ・ホートン(Hp)、
エレノア・カーター、アシュレイ・チョウ(Org)

録音:2019年6月/オールハローズ教会(ゴスペル・オーク)、セントマイケルズ教会(ハイゲート)ロンドン
1985年生まれの指揮者グラハム・ロス率いるケンブリッジ・クレア・カレッジ合唱団。優れた合唱団が目白押しのイギリスでも屈指の実力派団体。メンバー の大半はクレア・カレッジの学生で、若々しくフレッシュな歌声を聴かせてくれます。2010年からグラハム・ロスが指導するようになり、ハルモニア・ムンディ からすでに12種のCDをリリースして世界的な評価を受けています。
今回は母国の偉大な作曲家ブリテンの「キャロルの祭典」をメインに、彼の30年にわたる宗教的合唱曲と、その師筋にあたる3人の先達 の美しい作品を集めています。「キャロルの祭典」を除くとあまり聴く機会は多くありませんが、いずれも魅力的でクリスマスらしい敬虔な気持ちにさせてく れます。
「キャロルの祭典」は少年合唱とハープのための作品ですが、ここではジュリアス・ハリソン(1885-1963)による混声合唱用編曲を使用。ターニャ・ホー トンのハープが陶酔的な美しさで彩ります。
アルバム最初の3篇は混声合唱とオルガンのためのオリジナル作品ですが、ブリテンがオルガンの効果を駆使しているのに注目。またいずれもブリテン好 みのハ長調で書かれ、明るく輝かしい響きを満喫できます。また1955年の「聖ペテロ賛歌」は彼の生涯のパートナー、ピアーズの名と同じため、熱い思 いがこもっているとされます。また18歳の時の作「乙女の歌った歌はやさしかった」は低音域のないアカペラ合唱が不思議な無重力感を味わせてくれます。
アイアランドの「聖少年」はピアノや弦楽器にも編曲され親しまれている名旋律ですが、ここではアカペラ混声合唱版で非常に感動的な世界を創り上げて います。今年のクリスマスはこのアルバムが超オススメです! (Ki)

Pentatone
PTC-5186775(1CD)
シューベルト:歌曲集『美しき水車小屋の娘』 イアン・ボストリッジ(T)、
サスキア・ジョルジーニ(P)

ライヴ録音:2019年4月/ウィグモア・ホール(ロンドン)
知的なアプローチ、多彩な美声、そして繊細な語り口で21世紀を担うリート歌手イアン・ボストリッジ。そのレパートリーの主軸と言えるのがシューベル トです。ボストリッジはこれまでシューベルトの主要な作品をセッション録音してきましたが、近年はライヴ収録でのリリースが続いております。中でも英ウィ グモア・ホールの自主レーベルよりリリースしているシューベルトの歌曲リサイタル・シリーズ、またPENTATONEレーベルからリリースされた『冬の旅』(KKC 6106 / PTC 5186764)は各誌で絶賛されております。
期待の最新盤は2019年4月のライヴから「美しき水車小屋の娘」が登場します。ボストリッジの「美しき水車小屋の娘」と言えば、1995年10月、グ レアム・ジョンソンとのセッション、2003年12月、内田光子とのセッション録音が知られますが、当ライヴは待望の3度目の録音となります。 ★今回の共演はサスキア・ジョルジーニです。ジョルジーニは2016年モーツァルト国際コンクールで優勝した若手実力派。「確かなテクニック、美しく心動 かされる音色、ファンタジーにあふれるフレージングと純粋な音楽性」とヴァイオリニストのサルヴァトーレ・アッカルドは絶賛しています。ボストリッジと丁 寧に音楽を作り上げた「美しき水車小屋の娘」は必聴です! (Ki)

H.M.F
HMM-902657(1CD)
バッハ:モテット集
バッハ:モテット「主を讃えよ、すべての異邦人よ」 BWV 230
ヴィンチェンツォ・ベルトルージ(ca.1550-1608):Osculetur me osculo oris sui(彼に私に口づけをさせてください)(7声部)
バッハ:モテット「来たれ、イエスよ、来たれ」 BWV 229
バッハ:モテット「御霊は我らの弱さを支え助け給う」 BWV 226
バッハ:モテット「恐れるな、私はあなたと共にいる」 BWV 228
ヤコブス・ガルス(ヤコブ・ハンドル)(1550-1591):Ecce quomodo moritur justus(見よ、正義の人がいかにして死ぬか、
誰もそれを心に留めない)(7声部)
バッハ:「イエス、わが喜びよ」 BWV 227
ジョヴァンニ・ガブリエリ(ca. 1554/57-1612):主に向かって喜びの声をあげよ(8声部)
バッハ:「歌え、主に向かい新しい歌を」 BWV 225
ピグマリオン、
ラファエル・ピション(指)

録音:2019年9月、パリ
いま最もフランス古楽界で注目されている1984年生まれのラファエル・ピション。注目の最新盤は、バッハのモテット集。といっても、モテットだけを集 めて録音したのではなく、バッハ以前の時代の作曲家の多声作品もはさみこんでいる、凝ったプログラムです。 「バッハのモテットほど人を豊かにしてくれる音楽はありません。私は幸運にも10歳の時から何度も何度も何度も歌うことができました。なぜなら、これ らのモテットは、歌う人、聴く人すべてに忘れられない痕跡を残すからです。モテットに立ち返る時、その魅力はますます増大しています。その絶対的な力 によって、人は感動し、確信するのです。すべてゆるぎない信仰心の表現によって導かれた作品です。」とはピションの言葉ですが、まさに、聴いていると声 に包みこまれて高みにつれていってもらえるような気持ちになる1 枚です。
ベルトルージは、ヴェネツィアのそばのムラーノ出身、クラクフで長年オルガニストを務め、北ヨーロッパに複合唱のスタイルを伝えた人物の一人。ヤコブ ス・ガルスは現在のチェコでカペルマイスターとして活躍した人物。ライプツィヒではここに収録された作品は聖金曜日の礼拝でよく用いられていました。ジョ ヴァンニ・ガブリエリはヴェニスの有名なオルガン奏者で、シュッツの師でもあった人物。8声部からなるこのモテットは彼の中でも最高傑作のひとつです。 (Ki)
H.M.F
HMM-905338(1CD)
Erinnerung〜思い出/マーラー歌曲集
1. ラインの伝説(子供の魔法の角笛)
2. だれがこの歌を作ったのだろう?(子供の魔法の角笛)
3. ハンスとグレーテ(若き日の歌)
4. 夏に小鳥はかわり(若き日の歌)
5. 別離と忌避(若き日の歌)
6. むだな骨折り(子供の魔法の角笛)
7. 魚に説教するパドヴァの聖アントニウス(子供の魔法の角笛)
8. この世の生活(子供の魔法の角笛)
9. 美しいトランペットが鳴り響く所
10. 私の歌を覗き見しないで(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
11. 私は快い香りを吸いこんだ(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
12. 真夜中に(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
13. 美しさがあなたを愛するなら真夜中に(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
14. 私はこの世に捨てられて(最後の七つの歌(5つのリュッケルト))
15. 思い出(若き日の歌)
16. ドン・ファンの幻想(若き日の歌)
17. もう会えない(若き日の歌)
18. 私は緑の森を楽しく歩いた(若き日の歌)
19. 天上の光(交響曲第4番より)
クリスティアーネ・カルク(S)
マルコム・マルティノー(P/ 1-17)
グスタフ・マーラー演奏のピアノ・ロール(ヴェルテ・ピアノ/ 18-19)

録音:2019年4月30-5月3日
世界的ソプラノ、クリスティアーネ・カルクがハルモニアムンディから登場!今後、ハルモニアムンディでリリースを重ねていく予定です(これまでにもhmf からはエラス=カサド指揮のメンデルスゾーン:交響曲第2番(KKC 5407)がありました)。第1弾はマーラーの歌曲集。抜群のセンスと、非の打ちどこ ろなく安定したテクニックで、歌劇だけでなく歌曲でも、ひとつひとつの楽曲の世界を完璧に作り上げることができる稀有の歌手、カルク。長年のピアノ・パー トナーであるマルコム・マルティノーとの完璧なアンサンブルに加え、マーラー自身が演奏したピアノ・ロールとの楽曲も含まれている、なんとも注目の内容 です。 =(ブックレットより抄訳)2018年5月のブルージュの雨の夜。長い一日の移動の後、今まで知らなかった楽器であるヴェルテ・ミニョンのピアノを使って のリハーサルが予定されていました。そこではオーケストラと一緒にマーラーのリートを歌い、交響曲第4番「天上の光」からのソロに加えて、グスタフ・マーラー 自身がヴェルテ・ピアノで録音したオリジナルの伴奏でそのヴァージョンを歌うことになっていました。(中略)グスタフ・マーラーと一緒に音楽を作るという 特権を享受することになったのです。その特別な瞬間は永遠に私の記憶に残り、この録音を通して、私の経験を他の人に伝えていきたいと思います。オーケ ストラとウェルテ・ピアノの両方でこの「天上の光」を演奏することを提案してくれたイヴァン・フィッシャーに感謝しなければなりません。 (Ki)

ABC Classics
ABC-4818741(1CD)
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」
即興曲第3番変ト長調 D.899
デイヴィッド・グレコ(Br)、
エリン・ヘルヤード(フォルテピアノ)

録音:2019年7月
※使用楽器(P):ポール・マクナルティ制作によるグラーフ(1819年頃)のレプリカ(2015年)
古楽シーンを中心に活躍するオーストラリアのバリトン歌手、デイヴィッド・グレコと、オーストラリアで非常に人気のあるフォルテピアノ・チェンバロ奏者、エリン・ヘルヤードによるシューベルト歌曲集シリーズ第2巻。(第1巻は「冬の旅」 ABC4817470)シューベルトの時代のピアノを使い、過去の歌手やピアニストを徹底的に研究することで、これまでに聴いたことのない「美しき水車小屋の娘」が生まれました。グレコはウェストミンスター寺院聖歌隊、システィーナ礼拝堂聖歌隊のメンバーとして活躍し、アムステルダム・バロックOやオランダ・バッハ協会、フライブルク・バロック・オーケストラなどヨーロッパの名だたるピリオド・オーケストラとも共演を重ねています。メルボルン大学では19世紀の歴史的歌唱に関する博士号を取得しており、本アルバムは彼の研究の成果が表れた1枚ともいえるでしょう。エリン・ヘルヤードはLimelight誌で「オーストラリアで最も魅力的なソリスト(フォルテピアノ・チェンバロ)」と評されただけでなく、指揮者、音楽学者としても高い評価を受けています。

BRIDGE
BCD-9542(1CD)
「若者の愛」〜イギリスの歌曲集
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):ラドローとテメ(全7 曲)
アイヴァー・ガーニー:フランダースにて
ブリテン(1913-76):カンティクルII「アブラハムとイサーク」
ウォーロック(1894-1930):緑のあずまやのなかで
ロジャー・クィルター(1877-1953):愛の哲学
アイアランド(1979-1962):若者の愛
ブリテン:波立たない湖の魚(全6 曲)
アイアランドもう森へなんか行かない(全3 曲)
イアン・ヴェナブルズ(b.1955):「君の方が好きだったから」
ブライアン・ギーブラー(T)
スティーブン・マクギー(P) 、ほかゲスト

録音:2019年
ブライアン・ギーブラーはアメリカの若手テノール歌手。既にヨーロッパ、アメリカのコンクール に入賞し本格的な活動を開始しています。このディスクはイギリスの作曲家の歌曲を中心に編ま れたアルバム。ブリテン、アイアランド、ウォーロックの珍しい歌曲が収録。ギーブラーの伸びや かで朗々とした歌声は将来が大いに期待されます。

QUERSTAND
VKJK-2001(2CD)
ヘンデル&バッハ:パスティッチョ「ヘラクレス」(ヘンデルの「ヘラクレスの選択」とバッハの「岐路に立つヘラクレス」に基づく) カスパー・クレーナー(カウンターテノール ヘラクレス)
クリスティーナ・ローターベルク(ソプラノ 快楽)
ズザンネ・ラングナー(メッゾソプラノ 徳)
トビアス・フンガー(テノール 徳)
クレメンス・フレーミヒ(テノール 快楽の従者/メルクール)
クレメンス・フレーミヒ(指)
ハレ・ヘンデル音楽祭O、
ハレ市歌唱cho

録音:2019年11月25-27日 ハレ
たいへんに面白い試みのCD が現れた。同年生まれの二人の偉大な作曲家、ヘン デルとバッハの共通の素材による2 作品を1 作に仕立て上げたもの。「ヘラクレスの選 択」という、若き英雄ヘラクレスが快楽と徳から彼の進むべき道を導かれ、そして彼は 困難が待ち受けても徳へと向かうことを決意する、という題材は大変人気があり、絵画 にもいくつも傑作がある。バッハは 1733 年に祝賀カンタータ「心を配ろう(通称 岐路 に立つヘラクレス)」を、ヘンデルは 1751 年に「ヘラクレスの選択」を初演しています。ち なみにバッハの作はクリスマス・オラトリオに転用されたことでも有名。この 2 作のほと んどの曲を巧妙に並べて 1 作に仕立ててしまったのがこの演奏。こうしたパスティッチ ョ(=パイの意,複数の作品を混ぜ合わせて 1 作に仕立てたものを指す)は当時ごく 普通に行われていたこと。ドイツ語と英語が入れ替わったり、徳がソプラノとテノールの 二人いたりするのはご愛敬。誕生日は 26 日しか違わず、生地は直線距離で 130km ほどしか違わないにもかかわらず、ついに生涯会うことの叶わなかった二人の大作曲 家が、まるでこの作品で出会ったかのようだ。両者の作風の違いを実感するにはうっ てつけのCD だろうし、また予備知識なしで聞いても楽しいでしょう。 バッハ、ヘンデルどちらにも精通した指揮者のクレメンス・フレーミヒがハレのヘンデル 音楽祭のオーケストラを指揮して作品を見事にまとめ上げています。ヘラクレスのカスパ ー・クレーナーはドイツの若いカウンターテノール。近年急速に名を上げており、これ が初の主役の録音。快楽のクリスティーナ・ローターベルクはドレスデン生まれのソプ ラノ。RIAS 室内合唱団の出身で、古楽ソプラノとして大活躍。徳のズザンネ・ラングナ ーもドレスデン生まれでRIAS 室内合唱団の出身。彼女は2004 年にライプツィヒの国 際バッハ・コンクールで聴衆賞と特別賞を受賞しています。

BOMBA PITER
CDMAN-669-18
(1CD)
オレク・ポグジン/ラ・セレナータ
カルロ・ドニーダ(1920-1998):二文の歌 [Canzone da due soldi]
ヴィンチェンツォ・ダンニバーレ(1894-1950):太陽の土地 [O paese d' 'o sole]
ディ・カプア(1865-1917):マリア、マリ! [Maria, Mari!]
テオドーロ・コットラウ(1827-1879):サンタ・ルチア [Santa Lucia]
エルネスト・タリアフェッリ(1889-1937):情熱 [Passione]
ディ・カプア:あなたにくちづけを [I' te vurria vasa]
ヴィンチェンツォ・ディ・キアーラ(1864-1937):スペイン娘 [La Spagnola]
レイナルド・アーン(1874-1947):小舟 [La Barcheta]
ルイージ・デンツァ(1846-1922):フニクリ・フニクラ [Funiculi, Funicula]
エンリコ・カニーオ(1874-1949):恋する兵士 ['O surdato 'nnammurato]
シチリア民謡:美しきシチリア [Sicilia bedda] / ローザは嫁に行った [Si maritau Rosa]
フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846-1916):マレキアーレ [Marechiare]
チェザーレ・アンドレア・ビクシオ(1896-1978):マリウ、愛の言葉を [Parlami d`amore, Mariu]
ニーノ・ロータ(1911-1979):「ゴッドファーザー」愛のテーマ [Parla piu piano]
ナポリ民謡:輝いていた窓 [Feneste che lucive]
ジュゼッペ・ファンチュッリ(1915-1973):ガリオーネ(少年) [Guaglione]
エルネスト・デ・クルティス:帰れソレントへ Torna a Surriento]
チェザーレ・アンドレア・ビクシオ:マンマ [Mamma]
レナート・ラシェル(1912-1991):さらばローマ [Arrivederci Roma]

オレク・ポグジン(歌)
エレーナ・モロチロヴァ、イリーナ・コズイレヴァ (マンドリン)
ミハイル・ラジュケヴィチ(G)
ユーリ・モロチロフ(バヤン)
アレクセー・バエフ(Vn)
アンドレ・イヴァノフ(Vc)
ロマン・テントレル(Cb)

ロシア民謡歌手が歌うイタリア歌謡。ロシア語訳でなく原語で歌っています。オレク・ポグジンは1969年レニングラード (現サンクトペテルブルク) に生まれたソヴィエト・ロシアの民謡およびロマンス (ロシア語芸術歌曲) の歌手で、声域はテノール。俳優やテレビ司会者としても活躍しています。
BOMBA PITER
CDMAN-670-18(3CD)
オレク・ポグジンジュビリー
■CD 1
アレクサンドル・ヴァルラーモフ(1801-1848): 夜明けに彼女を起こさないで
エラスト・アバザ(1819-1855):霧の朝
エフゲニー・ユリエフ(1882-1911):ジニ・ジニ・ジニ
ロシア民謡:教会に馬車があった
不詳:ジプシーへの別れ / 魅惑の瞳
アンドレイ・オッペリ(1843-1888):あなたを忘れた
ボリス・ボリソフ(1872-1939):夜空の星
ヤコフ・プリゴジー(1840-1920):明るい夜
ボリス・フォーミン(1900-1948):一度だけ / ああ、ギター、わが友よ
ニコライ・ズーボフ(1867-1908):行かないで、一緒に居て
ニコライ・ハリト(1886-1918):幸福の時は過ぎた
ブラート・オクジャーヴァ(1924-1997):もうひとつのロマンス
ピョートル・ブラーホフ(1822-1886):記憶を呼び起こさないで
ボリス・ボリソフ:時は変わる
ピョートル・ブラーホフ:燃えよ、燃えよ、私の星
ニコライ・シニャエフ:夜は輝いていた
■CD 2
エメリヒ・カールマン(1882-1953):オペレッタ「伯爵令嬢マリツァ」から
 ウィーンへ愛をこめて [Gruss mir mein Wien]
ラルフ・ベナツキー(1884-1957):オペレッタ「白馬亭にて」から
 それはきっとすばらしいこと [Es muss was wunderbare ssein]
ニーノ・ロータ(1911-1979):映画「ロミオとジュリエット」から 若者とは何か [What Is a Youth]
エルネスト・デ・クルティス: 私のために歌って [Canta per me]
エドゥアルド・ディ・カプア(1865-1917): オー・ソレ・ミオ [O sole mio]
エルネスト・デ・クルティス:夜の声 [Voce 'e notte]
ルドルフォ・ファルヴォ(1873-1937):彼女に告げて [Dicitencello vuje]
エルド・ディ・ラッザロ(1902-1968):ローマのギター [Chitarra romana]
ヘンリー・ヒンメル(1910?-1996?):月なき夜 [Notte senza luna]
レナート・ラシェル(1912-1991):さらばローマ [Arrivederci Roma]
ヘラルド・マトス・ロドリゲス(1897-1948): ラ・クンパルシータ [La Cumparsita]
カルロス・エレタ・アルマラン:ある恋の物語 [Historia de un amor]
ホセ・ルイス・ロドリゲス(1943-):もう遅すぎる [Ya es muy tarde]
スピロス・ペリステリス(1900-1966):夜明けの歌 [To Miinore Tis Avgis]
ミハリス・スーユル(1906-1958):最終トラム [To Tram To Teleftaio]
ミキス・テオドラキス(1925-):汽車は八時に出る [To Traino Fevgei Stis Okto]
チャイコフスキー:Nar natten sluter jorden i sin famn(ピアノの為のロマンス ヘ短調 Op.5 への歌詞当て)
■CD 3
アレクサンドラ・パフムートヴァ(1929-): メロディー / 信仰の細いろうそく
マトヴェイ・ブランテル(1903-1990):兵士はいかに仕えたか
プラトン・マイボロダ(1918-1989):タオル
アンドレイ・ババエフ(1923-1964):並外れた瞳
ロシア民謡:ああ、美しい
レヴァズ・ラギゼ(1921-1981):トビリシの歌
ダヴィド・ゼハヴィ(1910-1977):エリ、エリ・・・ (神よ、神よ・・・) [Eli, Eli ...]
シャルル・アスナヴール(1924-2018):ラ・ボエーム [La Boheme]
エミール・カラーラ(1915-1973):サンジャンの私の恋人 [Mon amant de Saint-Jean]
ユベール・ジロー(1920-2016):パリの空の下 [Sous le ciel de Paris]
ノルベール・グランズベール(1910-2001): パダム・パダム [Padam(Padam, padam)]
イサーク・シュヴァルツ(1923-2009):愛と別れ [Love and Separation]
ブラート・オクジャーヴァ:ブーシキン像の前の家族写真
アレクサンドラ・パフムートヴァ:希望

オレク・ポグジン(歌)
エレーナ・モロチロヴァ、イリーナ・コズイレヴァ (マンドリン)
ミハイル・ラジュケヴィチ(G)
ユーリ・モロチロフ(バヤン)
アレクセー・バエフ(Vn)
アンドレイ・イヴァノフ(Vc)
ロマン・テントレル(Cb)

録音:2017-2018年、モスフィルム・シネマ・スタジオ、モスクワ、ロシア

1969年レニングラード(現サンクトペテルブルク) に生まれたソヴィエト・ロシアの民謡およびロマンス (ロシア語芸術歌曲) の歌手、オレク・ポグジンの50歳を記念して録音されたアルバム。原語での歌唱。
BOMBA PITER
CDMAN-679-19(2CD)
コンスタンチン・プルジュニコフ/詩人の恋
■CD 1
シューマン:連作歌曲「詩人の恋」 (ドイツ語歌唱)*
ブラームス:わが恋はライラックの茂みのように緑に萌え Op.63-5 / ああ、その目をそらして Op.57 -4/小路で Op.58-6 / セレナード Op.58 -8 / 調べのように私を通り抜ける Op.105 -1/日曜日の朝に Op.49-1 / 子守歌 Op.49 -4 / 憧れ Op.49-3
グリーグ:+
 夢 Op.48-6 / 秋 / 君を愛す Op.5-3
ラヴェル:5つのギリシャの民謡 #
 ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ から 乾杯の歌**
■CD 2
ドヴォルザーク:ジプシーの歌 Op.55 B.104(全7曲)
 4つの歌 Op.82 B.157
 愛の歌 Op.83 B.160(全8曲)
グレチャニノフ(1864-1936):連作歌曲「悪の華」(全6曲) / 劇詩(全7曲) / 3つのロマンス
コンスタンチン・プルジュニコフ(T)
エレーナ・マトゥソフスカヤ(ピアノ(*/+/**))
セミョーン・スキージン(ピアノ #)
マリヤ・ミシュク(ピアノ(無印))

録音:1978年12月29日、ライヴ、レニングラード・フィルハモニー小ホール *
時期、場所の記載なし、放送録音:#
1982、1985年、レニングラード・レコーディング・スタジオ (+/無印)
以上、レニングラード(現 サンクトペテルブルク)、ロシア、ソヴィエト
テータ記載無し**
キーロフ・歌劇のソリストとして活躍したテノール、コンスタンチン・プルジュニコフ (1941年生まれ) の歌曲録音集。*以外はロシア語歌唱。
BOMBA PITER
CDMAN-659-19(4CD)
コンスタンチン・プルジュニコフ アウトドアとサロンの歌ロシアの都会歌謡
■CD 1 『ベーグル』(全24曲)
■CD 2 『からす』(全21曲)
■CD 3 『菊』(全24曲)
■CD 4 『友情』(全23曲)
コンスタンチン・プルジュニコフ(T)
マグリガル [Ma.Gr.Ig.Al]
マキシム・トルストゥイフ(バラライカ)
イーゴリ・ポノマレンコ(ドムラ・アルト)
アルチョム・クズネツォフ(バヤン)
スタニスラフ・チシュケヴィチ、ボリス・マルケロフ (Cb)
V・V・アンドレーエフ記念国立アカデミー・ロシア民俗楽団
ヴラジーミル・ポポフ(指)
セルゲイ・イリイン(G)  他

録音:1970-1980年代 + / 2005年(*/#) / 2008年**

AGLAE MUSICA
AMC-109(1CD)
マドリガル/20 & 21世紀カタルーニャの合唱音楽
シャビエ・プチ [Xavier Puig](1973-):Canco de llaurar
マヌエル・ウルトラ [Manuel Oltra](1922-2015):Margarideta / Amor mariner havanera / Canco de bressol
パブロ・カザルス(1876-1973):O Vos Omnes
マヌエル・ブランカフォルト(1897-1987): 聖三部作 [Tripticum Sacrum]
 Cantate Domino / Deus meus ne tardaveris / Jubilate Deo
アドゥアルド・トゥルドラ(1895-1962):7つの民謡
 De Mataro varem venir / Ai, minyons / El pardal / Matinet me'n llevo jo
 Sota el pont d'or / Flor d'olivar / No t'espantis Alabau
ジュアキム・セラ(1907-1957):Capvespre
ダビド・パドロス(1942-2016):Canco de batre
オスカル・アスプラ(1886-1976):Canco de batre
アンリク・ムレラ(1865-1942):Les neus que es fonen
クリストフ・タルタブイ(1888-1964):Madrigal / Cant de maig, cant d'alegria
コル・マドリガル(合唱)
ミレイア・バレラ(指)

録音:2015年12月12-13日、サラ・イベリア、サン・フェリウ・ダ・リュブラガト、カタルーニャ、スペイン
2015年12月15日、テアトラ・アウディトリ、リナルス・ダル・バリェス、カタルーニャ、スペイン

フォンテック
FOCD-9830(1CD)
税込定価
2020年10月7日発売
NUZZO meets PUCCINI
プッチーニ:あなたへ/ある亡き女性に
報告は偽りだった/愛の短い物語
太陽と愛/進めウラーニア!
ディアーナ讃歌/そして小鳥は
太陽と海洋/魂の歌
我が家、我が家よ/死ぬこととは?
ローマ讃歌
ジョン・健・ヌッツォ(T)
河原忠之(P)

録音:2018 年6 月21 日 兵庫県立芸術文化センター・ライヴ
ウィーン国立歌劇場での鮮烈なデビュー以来、「天から授けられた」とも称される稀代の声で世界を舞 台に活躍を続ける鬼才、ジョン・健・ヌッツォ。近年では世界的歌手プラシド・ドミンゴや、ホルン奏 者ラデク・バボラークと共演。その圧倒的な歌唱と揺るぎない音楽性に、各方面からも極めて高い評価 を受けています。 今作では「NUZZO meets PUCCINI」と題し、プッチーニ生誕160 年にあたる2018 年に行われた リサイタルツアーの中から、6 月に兵庫県立芸術文化センターで行われたライヴ音源を収録しました。 『トスカ』『蝶々夫人』『ラ・ボエーム』など、イタリアを代表するオペラの作者として知られるプッ チーニ。歌曲に関しては作品も少なく、演奏されることは今日では希少ですが、後年自身のオペラに引 用されるなど、情感豊かで美しい旋律を持つ傑作ぞろいです。 ジョン・健・ヌッツォの唯一無二の魂の歌による幻のプッチーニ歌曲を、名手・河原忠之のピアノとと もにお届けします。音楽の歴史に残る新たな名盤の登場です。 (フォンテック)

Phi
LPH-034(1CD)
NX-B08

NYCX-10171(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ブルックナー:ミサ曲 第2番ホ短調 WAB 27(1882年改訂版)
テ・デウム WAB 45(1884年版)
ハンナ=エリーザベト・ミュラー(S)
アン・ハレンベリ(S)
マクシミリアン・シュミット(Br)
タレク・ナズミ(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャンゼリゼO(古楽器使用)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント(合唱)

録音:2012年8月22-24日、2019年9月20-22日
【国内盤】日本語解説・歌詞訳付き
壮大・深遠な交響曲の数々で知られるブルックナーですが、彼はもともと教会オルガニストとして音楽修業を始め、長く合唱指揮者としても 活躍した作曲家。その作風を読み解くうえでの重要な鍵となるのが教会音楽作品ですが、そのなかでもとくに重要な2作が、同じく合唱指 揮で注目を集めてきた古楽器系指揮者フィリップ・ヘレヴェッヘによる新録音で登場します。 ミサ曲第2番は3編ある大作ミサのなかではやや異色の、管楽アンサンブルが合唱を支える編成。屋外での演奏を意識した作品で、ヘレ ヴェッヘは30年前にこれをアンサンブル・ミュジーク・オブリークを器楽陣営に迎えて録音していますが、古楽器専門のアンサンブルとの録音は これが初。管楽器と同じ機構で音が出るオルガンとの相関関係も意識した音作りで、その音楽展開に引き込まれること必至です。他方『テ・ デウム』の古楽器録音はきわめて貴重。交響曲第7番のすぐ後に書き上げられたこの作品は、最終的に完成しなかった交響曲第9番につ いて作曲家自身が、「終楽章が未完に終わった場合は代わりにあのテ・デウムを」と語ったほどの重要作です。演奏時間は短いながらもたい へん充実した内容を持つこの大作を、求心力抜群のヘレヴェッヘのタクトで、作曲家が知っていたであろう19世紀の音に迫る解釈で聴ける のは、まさに貴重なブルックナー体験。ロマン派音楽の知られざる背景としての教会音楽の重要さに、改めて気づかされる録音と言えるでしょ う。

ALPHA
ALPHA-657(1CD)
『アレクサンドル・デュマ(1802-1870)と音楽』 〜 大デュマとその同時代の詩による歌曲を集めて
1. マスネ:悲歌 (ヴィクトル・ユゴー)
2. ベルリオーズ:美しきイザボー (アレクサンドル・デュマ)
3. エドモン・ギヨン(1799-1849):愛、春 - 春、愛!(デュマ)
4. リスト:火刑台上のジャンヌ・ダルク (デュマ)
5. デュパルク:かけおち (テオフィル・ゴーティエ)
6. ゴダール(1849-1895):歌劇「ジョスラン」より 子守歌 (ヴィクトール・カプール)
7. アレクサンドル・ピエール・ジョゼフ・ドッシュ(1799-1849): 天使 (デュマ)
8. ジルベール・デュプレ(1806-1896):ゴンドラの少女、ニタ (デュマ)
9. ゴダール:君は覚えているだろうか? (バンジャマン・ゴダール)
10. ベルリオーズ:囚われの女 (ユゴー)
11. マスネ:夕日 (ユゴー)
12. イポリート・モンプ(1804-1841):歌劇「ピキリョ」より 三重唱 (デュマ)
13. フランク:シルフ(風の精) (デュマ)
14. アンドレ・メサジェ(1853-1929):歌劇「アルマンタルの騎士」より エール (デュマ)
15. アルフォンス・ヴァルネ(1811-1879):
歌劇「赤い館の騎士」より ジロンド派の合唱 (デュマ)
16. アンリ・ルベル(1807-1880):庭 (デュマ)
17. フランシス・トーメ(1850-1909):庭 (デュマ)
カリーヌ・デエ (Ms)
マリー=ロール・ガルニエ (S)
カエリグ・ボシェ (T)
ラファエル・ジュアン (Vc)
アルフォンス・スマン (P)

録音:2020年5月 サル・コロンヌ、パリ
「三銃士」「巌窟王」などの作者で、多作家で有名だった大デュマことアレクサンドル・デュマ・ペール(「椿姫」の原作者アレクサンドル・デュマ・ フィスの父)の詩による歌曲、戯曲を用いた歌劇などからの曲を中心に、ユゴーなど同時代の詩人による作品も収めたアルバム。有名作曲家 のみならず、当時の歌手や指揮者などの手による、今では忘れられてしまった作品も集められているのが大きなポイントです。19世紀中盤、 ベル・エポックを前にやや混乱していた時期のフランス文化を象徴する作品を、今のフランスを代表する生きのいいアーティストたちが聴かせる 好企画。

Avie
AV-2424(1CD)
アット・ザット・アワー〜ヘンリー・デリンジャー:アート・ソング集
ジェイムズ・ジョイスの10の詩/Questa fiamma(詩:T.S.エリオット)/Amore e ‘l cor gentil sono una cosa(詩:ダンテ)/ア・ドリーム(詩:エドガー・アラン・ポー)/ザ・マウント(詩:マーク・リドルズ)/フラグレンス(詩:マーク・リドルズ)/シール・ハシリム(詩:ヘブライの聖書より)/レクィエスカト(詩:オスカー・ワイルド)
ダニエレ・タラマンテス(S)、
ケリー・ウィルカーソン(Bs-Br)、
ヘンリー・デリンジャー(P)

録音:2019年9月24日ー26日、アメリカ
現代のアメリカで際立った才覚を発揮するヘンリー・デリンジャーの歌曲集。1966年サンフランシスコに生まれたヘンリー・デリンジャーはピアニスト&歌手として活躍し、2015年からはフルタイムの作曲家に転身。現代的でありながらアメリカの美学を反映した多様なスタイルで合唱、室内楽、オーケストラ、歌曲など多くの作品を手掛け、2019年〜2020年のシーズンだけで14曲(10の歌曲、3つの合唱作品、1つの室内楽作品)が世界初演されています。
今回すべて世界初録音となるアート・ソング集「アット・ザット・アワー」は、20世紀アイルランドの偉大な作家&詩人、ジェイムズ・ジョイスの詩による10の歌曲集を中心に、ダンテ、ポー、ヘブライの聖書など様々なテキストを元に作曲したカラフルな歌曲集。デリンジャー本人がピアノ伴奏を務め、デリンジャーの心強き友人でもあるダニエレ・タラマンテス&ケリー・ウィルカーソンの歌手夫婦が歌っています。

NCA
NCA-60152215
(1SACD)
ジーグフリート・カルク=エーレルト:歌曲集
メラニー・バースによる4つの詩第1集Op.62 /Stimmungen und Betrachtungen Op.53/我が妻Op.54より3曲/ゴットホルト・エフライム・レッシングによる10の詩Op.56/2つの詩 Op.43/8つの詩 Op.52より5曲/UOp.59より3曲
マルクス・シェーファー(T)
エルンスト・ブライデンバッハ(P)

録音:2005年2月28-3月3日、ニーダー=ラムシュタット(ドイツ)
ドイツの作曲家ジークフリート・カルク=エーレルトは、フルートの作品で知られていますが、ピアノやオルガン、声楽の作品も作曲していました。ハノーファー音楽大学の教授を務めたドイツのリリック・テノール、マルクス・シェーファーが、知られざるジークフリート・カルク=エーレルトの歌曲の魅力を引き出します。

Ars Musici
ARS-232310(1CD)
ゲーテの詩によるロマン派作品集
メンデルスゾーン:序曲「静かな海と楽しい航海」 Op.27
ブラームス:アルト・ラプソディ Op.53
シューマン:ミニョンのためのレクイエム Op.98b
メンデルスゾーン
:カンタータ「最初のワルプルギスの夜」 Op.60
バルバラ・ヘルツル(A)、
クリスティアン・エルスナー(T)、
デトレフ・ルース(Bs)、
ハンス・ミヒャエル・ボイァーレ(指)
、バーデン=バーデン・フライブルクSWRSO、フライブルク・バッハcho

録音(ライヴ):1999年6月26日
1946年に南西ドイツ放送Oとして設立され、ハンス・ロスバウト、エルネスト・ブール、 カジミェシュ・コルト、ミヒャエル・ギーレンゲーテらが首席指揮者を務めたバーデン=バーデン・フライブルクSWRSO(2016年にシュトゥットガルトRSOとの統合により、南西ドイツRSOが発足。)現代音楽、新作初演でも知られた同楽団が残した、ゲーテの詩に基づき作曲された作品集。

Hanssler
HC-20048(6CD)
モーツァルト:宗教曲集


■CD 1&CD 2
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ「メサイア」HMV 56 KV.572

■CD 3
(1)ミサ曲 ハ長調「クレド・ミサ」 KV.257

(2)ミサ曲 ハ短調 KV.427(復元:ヘルムート・エダー)

■CD 4
(1)レクイエム KV.626

(2)キリエ ニ短調 KV.341

(3)レジナ・チェリ KV.276

(4)ベネディクトゥス / ホサナ

■CD 5
(1)「戴冠式ミサ」KV.317

(2)主日のためのヴェスペレ ハ長調 KV.321
(3)アヴェ・ヴェルム・コルプスKV.618
(4)テ・デウム・ラウダムス ハ長調 KV.141

■CD 6
(1)ミサ・ソレムニス ハ長調 KV.337
(2)「聖体の祝日のためのリタニア」 変ホ長調 KV.243

(3)創造主の御母よ」 KV.277
(4)ラウダーテ・ドミヌム KV.339
■CD 1(56'20)&CD 2(76'15)
ドナ・ブラウン(S)、コルネリア・カリッシュ(S)、ロベルト・サッカ(T)、アラステア・マイルズ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1991年/シュトゥットガルト
■CD 3(79'53)
(1)バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Br)、
クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O、リンブルク大聖堂少年cho
録音:1991年5月/シュトゥットガルト
(2)クリスティーネ・エルツェ(S)、イボルヤ・ヴェレビチュ(S)、スコット・ヴィア(T)、オリヴァー・ウィドマー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1991年/シュトゥットガルト
■CD 4(66'16)
(1)マリア・シュターダー(S)、ヘルタ・テッパー(A)、ヨーン・ファン・ケステレン(T)、カール・クリスティアン・コーン(Bs)
カール・リヒター(指)、ミュンヘン・バッハcho、ミュンヘン・バッハO
録音:1961年11月/ミュンヘン
(2ニール・スチュアート(T)、ハンス=ディーター・シェーネ(Org)
ドレスデン国立歌劇場cho、ドレスデン・シンフォニーcho、ドレスデン・ジングアカデミー、ドレスデン・フィルハーモニック児童cho、ドレスデン国立歌劇場児童cho
サー・コリン・デイヴィス(指)、ドレスデン・シュターツカペレ
録音:1998年10月3&4日/ドレスデン、聖十字架教会(ライヴ)
(3)バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Br)、クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O
録音:1991年5月/シュトゥットガルト
(4)クリスティーネ・エルツェ(S)、イボルヤ・ヴェレビチュ(S)、スコット・ヴィア(T)、オリヴァー・ウィドマー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1991年/シュトゥットガルト
■CD 5(66'29)
(1)マルゴ・ギョーム(S)、マルギット・コベック(A)、ヨハネス・フェーヤーベント(T)、エヴァルト・カルデヴィーアー(Bs)
ギュンター・ヴァント(指)、ケルンRSO(ケルンWDRSO)、同cho
録音:1952年7月25日/ケルンWDR第1ホール(モノラル)
(2)ブリギッテ・デューラー(S)、ユリア・ハマリ(A)、ヴェルナー・クレン(T)、大橋国一(Bs)
ギュンター・ヴァント(指)、ケルンRSO、同cho
録音:1968年11月22日/ケルン、WDR第1ホール
(3)(4)
バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、トーマス・クヴァストホフ(Br)、
クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O、リンブルク大聖堂少年cho
録音:1991年5月/シュトゥットガルト
■CD 6(67'22)
(1)クリスティーネ・エルツェ(S)、バーバラ・ヘルツル(A)、アンドレーアス・シューリスト(T)、ヨアヒム・ゲブハルト(Bs)
ハンス・ルドルフ・ツェベレイ(指)、ミュンヘン・レジデンスO、ミュンヘン・モテットcho
録音:1991年/シュトゥットガルト
(2)マーガレット・マーシャル(S)、コルネリア・ヴルコップ(A)
ギュンター・ヴァント(指)、バイエルンRSO&cho
録音:1982年/ミュンヘン
(3)(4)リンブルガー・ドムシンクナーベン、バーバラ・シュリック(S)、エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)、クレメンス・ビーバー(T)、
トーマス・クヴァストホフ(Br)、クラウス・クヌッベン(指)、ケルン・ギュルツェニヒ室内O
録音:1991年5月/シュトゥットガルト
独プロフィールおよびヘンスラー・レーベルの音源を中心としたモーツァルトの宗教曲集が登場!リリングの録音の中でも誉れ高き名演、モーツァルト編 曲によるヘンデルの「メサイア」は、ウィーンの音楽愛好家の男爵から私的上映用に編曲を依頼され、トランペットの大胆なアレンジなど聴きどころがたくさ んあります。この他、クラウス・クヌッベン率いるケルン・ギュルツェニヒ室内O、リンブルク大聖堂少年choによる「クレド・ミサ」、ヴァントの「戴 冠式ミサ」、リヒターの「レクイエム」など名演が揃ったお買い得なセットです。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72858(1CD)
父と子 〜クリストフ&ジュリアン・プレガルディエン
フリードリヒ・シルヒャー(1789-1860):「Frisch gesungen」***、「Annchen con Tharau」***、「O wie herbe ist das
Scheiden」***、「ローレライ」***
シューベルト:「魔王 D328」*、「旅人の夜の歌 D768」**、「輪舞のために D983-3」***、「夜 D983-4」***、「夕映えに D799」
*、「漁師の恋の幸せ D933」**、「水の上で歌う D774」*、「小人 D771」*、「海の静けさ D216」*、「言い返し D865」*、「光と恋
D352」***、「夜と夢 D827」* 
ヘルマン・ツィルヒャー(1881-1949):2声とふたつのハーモニカのための5つのデュエット集 ハ長調 op.109 
ブラームス(ツィルヒャー編による2声のための編曲歌曲):「太陽はもう輝かない」、「静かな夜に」、「許しておくれ、美しい
お嬢さん」、「あの下の谷では」
シューマン:夜の歌 op.96-1*
作曲者不詳(ドイツ民謡):お星様いくつ?***
セザール・ブレスゲン(1913-1988):おお汝静かな時よ***

*=ジュリアン・プレガルディエン編曲による2声とピアノのためのヴァージョン
**=ミヒャエル・ゲース編曲による2声とピアノのためのヴァージョン
***=ジュリアン・プレガルディエンとミヒャエル・ゲース両名による2声とピアノのためのヴァージョン
クリストフ・プレガルディエン(T)
ジュリアン・プレガルディエン(テノール) ミヒャエル・ゲース(ピアノ)

録音:2014年3月21-24日/ハーレム、ルター福音教会

※CC-72645からの移行発売。旧品番は廃盤となります。
1956 年生まれ、知性派テノールとして幅広いレパートリーで世界を魅了、2002 年にはレコード・アカデミー賞を受賞したクリストフ・プレガルディエン。 来日公演も多く、日本にも熱烈なファンがいます。彼の新譜は、「ファザー&サン」(父と子)と題し、息子ジュリアン・プレガルディエンと共演したディスク。 みずみずしくも抑えの効いた二人の声、そしてゲースの理想的なピアノで名曲が聴ける注目盤です。声質は似ていますが、やはり父の方がより深みのある声。「魔 王」ではまさに息子役をジュリアン、魔王をクリストフが歌っていて、歌曲の世界がリアルに再現されています。 (Ki)

CLAVES
50-3023(1CD)
サミュエル・デュコミュン(1914-1987):作品集

(1)オラトリオ「火の収穫」〜ソプラノ、バス、児童合唱、混声合唱、オーケストラとオルガンのための Op.63a
(2)弦楽シンフォニエッタ第2番Op.91a
(3)トランペットとオーケストラのためのコンチェルティーノ Op.68b
(4)オルガンと弦楽オーケストラのための協奏曲第2番 Op.102
(1)サラ・パジン(S)、モハメド・ハイダル(Bs)、HEMジュネーヴ・ヌーシャテルO&cho
ジャック=ダルクローズ児童cho、ニコラ・ファリーヌ(指)
ライヴ録音:2019年3月13&16日/ヴィクトリアホール(ジュネーヴ)
(2)ヌーシャテル室内O、ヤン・ドブルゼレフスキ(指)
録音:1984年/スイス(RTSアーカイヴ)
(3)ジャン=ピエール・マセズ(Tp)、ローザンヌ室内O、ヴィクトール・デザルゼンス(指)
録音:1963年/スイス(RTSアーカイヴ)
(4)ロベール・マーキ(Org)、ヌーシャテル音楽院O、ヤン・ドブルゼレフスキ(指)
録音:1997年/スイス
10代の頃から作曲家として活躍したサミュエル・デュコミュン(1914-1987)は、声楽や様々な楽器の伴奏としてオルガンを使用する作品を数多く残し ています。当アルバムにはデュコミュンの代表作であるオラトリオ「火の収穫」をはじめ、弦楽シンフォニエッタ、コンチェルティーノ、オルガン協奏曲を収録 しました。
デュコミュンの作品のスタイルはフランス音楽の影響を受けており、その形式はしばしば古典的な形式(フーガ、パッサカリア、ソナタ形式など)を引用し ています。また調性音楽に忠実ながらも、時には先入観にとらわれることなく無調性を用いています。まさにデュコミュンのオリジナルの個性を発揮した “自 分だけの音楽言語” を見つけることに成功した作曲家と言えましょう。

Hortus
HORTUS-183(1CD)
ジャン・カルタン(1906-1931):声楽曲、ピアノ曲集
(1)フランソワ・ヴィヨンの3つの詩〜テノールとピアノための
(2)トリスタン・クリングソルの5つの詩〜テノールとピアノための
(3)3楽章のソナチネ
(4)3つの夏の歌〜テノールとピアノための
(5)2つのマラルメのソネット〜テノールとピアノための
(6)ソナチネ(ピアノ独奏版)
(7)ダンテへのオマージュ
(8)詩篇第22篇〜テノールとピアノための
(1)(2)(4)(5)(8)カエリグ・ボシェ(T)、
トマ・タケ(P)

録音:2019年8月5&6日、9月3-5日/ヨンヌ県(フランス)
1906年生まれで、1932年に亡くなったジャン・カルタンのテノールとピアノのための作品、及びピアノ作品を集めたアルバム。父エリ・カルタン、兄アンリ・ カルタンはともに数学者であったジャン・カルタンは1924年にパリ音楽院に入学し、マルセル=サミュエル・ルソー、ノエル・ギャロン、ポール・デュカス に師事し、オリヴィエ・メシアンやモーリス・デュルフレと同じクラスで学んだ逸材。師のポール・デュカスが彼の音楽を高く評価し、励ましていたとされて います。その才能豊かなカルタンですが結核を患っていたため、1932年3月26日、わずか25歳の時に未完の作品を残してこの世を去ってしまいました。
テノールのカエリグ・ボシェとピアノのトマ・タケはカルタンの作品に強い感銘を受け、これまで録音されることのなかった作品を含む声楽曲とピアノ曲を 収録しました。作風はデュカスやルーセルの影響を感じさせるものでありながらも、カルタン独自の世界感も確立しております。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1710(1CDR)
フローラン・シュミット:世俗カンタータ「セミラミス」*
バレエ音楽「オリアーヌと愛の王子」 組曲 #
デーヴァダーシーの踊り +
ジュヌヴィエーヴ・モワザン(S)*
ルイ・リアラン(T)*
ルイ・ノゲラ(Br)*
アンリ・トマジ(指)フランス国立放送ラジオ・リリクO*
フランソワーズ・オジュア(S)+
ジャン・マルティノン(指)#
デジレ・エミール・アンゲルブレシュト(指)+フランス国立放送O#,+
フランス国立放送cho+

録音:1954年5月14日*、1953年8月13日#、1956年5月3日+、(全て放送用ライヴ)

ALPHA
ALPHA-658(1CD)
『救済〜コロナ禍のなかのバッハ』 バッハ: カンタータからのソプラノのためのアリア集
1. アリア 「かかる時にもまた祈り求めよ」 - カンタータ 『わが心よ、汝備えをなせ』 BWV 115 より
2. 合唱 「わがからだ健やかならず」 - カンタータ 『わがからだ健やかならず』 BWV 25 より
3. コラール 「栄光 天の御座をめぐりて」
- カンタータ 『ああ主よ、哀れなる罪人なるわれを』 BWV 135 より (器楽)
4. アリア 「われ速やかにこの世を生き終えん」 - カンタータ 『その人は幸いなり』 BWV 57 より
5. アリア 「羊は安らかに草をはみ」 - カンタータ 『わが楽しみは、元気な狩のみ』 BWV 208 より (器楽)
6. アリア 「キリストの徒の変わりなき慰め」 - カンタータ 『かれらは汝らを追放せん』 BWV 44 より
7. アリア 「いかにおののきて揺れ動くことよ」 - カンタータ 『主よ、裁きたもうな』 BWV 105 より
8. シンフォニア - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
9. 合唱 「主よ、われは汝を求む」 - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
10. コラール 「わが死の時に臨みて」前半 BWV 430 (器楽)
11.アリア「最期の時よ、臨むがいい、この目を閉じておくれ」 - カンタータ 『天は笑い、地は歓呼す』 BWV 31 より
12. コラール 「わが死の時に臨みて」後半 BWV 430 (器楽)
13. アリア「いと尊き御神よ、憐れみたまえ」 - カンタータ 『心せよ、汝の敬神いつわりならざるか』 BWV 179
14. 合唱 「われを汝の真の道に導きたまえ」 - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
15. アリア 「われは満ち足れり」 - カンタータ 『われは満ち足れり』 BWV 82 より
16. アリア 「われ、わが死を喜びて待ち望まん」
- カンタータ 『われは満ち足れり』 BWV 82 より
17. コラール 「いまこそ、われ知る、汝は鎮めたもうべし」
- カンタータ 『主よ、裁きたもうな』 BWV 105 より (器楽)
18. アリア 「魂はイエスの御手に憩うなり」
- カンタータ 『まことの人にして神なる主イエス・キリスト』 BWV 127 より
19. アリア 「いまぞ去れ、悲しみの影よ」
- カンタータ 『いまぞ去れ、悲しみの影よ』 BWV 202 より
20. 合唱 「苦しみの日々を」 - カンタータ 『主よ、われは汝を求む』 BWV 150 より
アンナ・プロハスカ (S)
ラウテン・カンパニー (古楽器使用)
ヴォルフガング・カチュナー(指)
スザンヌ・ラングナー (A)、
クリスティアン・ポーラース (T)、
カーステン・ミュラー (Bs)

録音:2020年6月 キリスト教会、
オーバーシェーネヴァイデ、ベルリン
「この困難の時、音楽に人を癒すことが出来るだろうか?」―――世界がコロナ禍に見舞われる中、アンナ・プロハスカ、ヴォルフガング・カチュ ナーとラウテン・カンパニーは、こんな時だからこそ人々に癒しと力を与える音楽を共に創り出そうと、アルバム『救済』の制作に乗り出しました。 原題はイエスが自らの死という代償によって人々の罪の対価を払った…という意味のキリスト教用語ですが、それがコロナ渦により活動自粛を 余儀なくされた時期を「代償」として、この宗教音楽アルバム制作期間が確保できたことの暗示になっています。収録曲はバッハのカンタータか らのアリアを中心に、人々の不安、キリストの自己犠牲などをテーマとし、最後は「苦しみの日々を 主は喜びに変えたもう」と救いが歌われて います。プロハスカのソプラノ独唱のほか、合唱曲はアルト、テノール、バスが参加して1パート1人の計4人で歌われ、作品によっては器楽のみ の編成に編曲のうえ収録。後に『マタイ受難曲』で重要なコラールの旋律となるトラック3や、トラック5などの有名曲も収録し、さらには、いつ だってユーモアのセンスを忘れないという姿勢も大切にされています。2020年の世界が生んだ象徴的なアルバムといえる注目作です。
ALPHA
ALPHA-628(1CD)
バリトンとエレキ・ギターによるフランス歌曲
フォーレ: この世では Op. 8-3
 ゆりかご Op. 23-1/愛の歌 Op. 27-1
 ひそやかに Op. 58-2
 プーランク:最後の詩〜葉書
フォーレ:5月 Op. 1-2
 牢獄 Op. 83-1/憂鬱 Op. 51-3
プーランク:みやびな宴
ドビュッシー:君の顔をみて私はおののく
噴水
フォーレ:永遠に Op. 21-2
 秘密 Op. 23-3
プーランク:マズルカ
フォーレ:祈り (インストゥルメンタル)
ローラン・ナウリ (Br)
フレデリク・ロワゾー (エレキ・ギター)

録音:2019年6月27-29日スタジオ・ラ・ビュイゾンヌ、ペルヌ=レ=フォンテーヌ、フランス
フランス・オペラの大御所にして、バロック作品も評価の高いローラン・ナウリによる、フォーレを中心としたフランス近代歌曲集、ですが、伴奏を 務めるのはジャズ・ギタリストのフレデリク・ロワゾーという、風変わりなアルバムです。彼らのアレンジはジャズのイディオムこそ積極的に用いられて はいませんが、譜面を起こすようなきっちりとしたものではなく、即興的な要素を多分に含んでおり、これらの歌曲が潜在的に持っている、ポップ スのような自由さを上手く引き出しています。ナウリは決して朗々と歌わず、またロワゾーのエレキ・ギターも終始柔らかく、アルバムのタイトルど おり囁くような音作りで、優しいシャンソンを聴く雰囲気に包み込まれるアルバムです。ナウリは見事な口笛も披露。

Capriccio
C-5423(1CD)
NX-B05
エゴン・ヴェレシュ(1885-1974):カルト・ドラマ「囚人の犠牲」 Op.40(1926)-ダンサー、独唱者と合唱のための 司令官…ヴォルフガング・コッホ(Br)
王子の盾持ち…ロバート・ブルックス(T)
評議会の長老…イヴァン・ウルバス(Bs)
ヘスン・ファン(S)
パトリツィア・デウェイ(A)
フリードリヒ・ツェルハ(指)
ウィーン・コンツェルトcho
ウィーンRSO

録音:1995年3月24日 ライヴ(ウィーン、コンツェルトハウス)
世界初録音
ウィーン出身のエゴン・ヴェレシュ(1885-1974)は、ウィーン大学でグイド・アドラーに音楽学を学び、個人的 にシェーンベルクから対位法を学んだ作曲家。1922年に国際現代音楽協会の設立メンバーになり、1929 年からはウィーン大学の音楽学の員外教授になるものの、ユダヤ人であったため、1938年にナチス・ドイツの 迫害を避けイギリスへ亡命。その後は1974年に亡くなるまでオックスフォードで教育家として活躍しました。こ の「囚人の犠牲」は彼の活動の絶頂期に書かれた音楽劇。グアテマラのバハ・ベラパス県ラビナルに伝わるア チ・マヤ族の音楽をともなう仮面舞踊劇「ラビナル・アチ」をドイツの作家シュトゥッケンが忠実に現代の言葉に 編集した「囚人の犠牲」(1913)に基づいており、内容はラビナル族に侵略を試みたキチェ族の王子が捉えら れ、生贄となるまでが描かれた悲劇です。ここに付けられたヴェレシュの緊迫感溢れる音楽を指揮したのは、 ベルクの「ルル」の補筆完成を行ったフリードリヒ・ツェルハ。新ウィーン楽派を愛する彼ならではの見事な音作 りが聴きどころです。

ONDINE
ODE-1363(1CD)
NX-B04
トヌ・クルヴィッツ(1969-):You Are Light and Morning あなたは光と朝(2019)
合唱と弦楽のために
マリアンヌ・パルナ(A)
レホ・カリン(Vc)
ヘレ=マル・レーゴ(S)
マーリャ・ヘルスタイン(A)
ラウル・ミクソン(T)
オット・カスク(Bs)
リスト・ヨースト(指)
エストニア・フィルハーモニー室内cho
タリン室内O

録音:2019年6月18-21日ハウス・オブ・ザ・ブラックヘッズ・ホール、ダリン、エストニア
世界初録音
現代エストニアを代表する作曲家クルヴィッツ(1969-)の最新作の一つ「あなたは光と朝」。20世紀イタリア の作家チェザーレ・パヴェーレの詩に基づいたこの合唱曲は、神秘的で美しい旋律を持つ印象的な作品。リ スト・ヨーストとエストニア・フィルハーモニー室内合唱団、タリン室内Oによる2019年6月の初演時に は「クルヴィッツの最大の業績」と大絶賛されました。演奏しているエストニア・フィルハーモニー室内合唱団 は、1981年にトヌ・カリュステが設立した声楽アンサンブル。グレゴリオ聖歌から現代作品まで幅広いレパート リーを持ち、2001年から2008年までポール・ヒリヤーが芸術監督と首席指揮者を務め、現在はカスパルス・ プトニンシュが芸術監督を務めています。

SWR music
SWR-19094CD(1CD)
NX-B06
『クリスマス・キャロル』 クリスマスにまつわる名曲集
1. ボリス・オード(1897-1961):囚われのアダムは横たわり
2. ロバート・パーソンズ(1530-1570):アヴェ・マリア
3. ブリテン(1913-1976):聖母讃歌
4. ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):汚れなきバラ
5. エドガー・ペットマン(1866-1943):天使ガブリエル
6. ピーター・ウィッシュハート(1921-1984): アレルヤ、新たな使命が
7. レイフ・ヴォーン・ウイリアムズ(1872-1958): 天から送られた真実
8. オーランド・ギボンズ(1583-1625):ダヴィデの子にホザンナ
9. 作者不詳(16世紀):おやすみ、小さな可愛い子
10. ジョン・タヴァナー(1944-2013):神の子羊
11. ウォルフォード・デイヴィス(1869-1941): 柊とつた
12. トマス・レイヴンズクロフト(1582-1635): 心せよ、ああ、世の人よ
13. エリザベス・ポストン(1905-1987):林檎の木なるイエス・キリスト
14. ウィリアム・バード(1543-1623):今日、キリストが生まれたまいぬ
15. ハウエルズ:子守歌を歌って
16. デイヴィッド・ウィルコックス(1919-2015): 明日は私が踊りましょう
17. トーマス・アデス(1971-):フェアファックス・キャロル
18. グスターヴ・ホルスト(1874-1934):わびしき真冬に
19. チャールズ・ウッド(1866-1926):ディンドン空高く
マーカス・クリード(指)
SWRヴォーカル・アンサンブル

録音:2018年11月26-29日南西ドイツ放送フンクスタジオ、シュトゥットガルト
SWRヴォーカル・アンサンブルと、17年間務めたその音楽監督の座を2020年で去るマーカス・クリードによるクリスマス・キャロル。ルネサンスか ら現代まで幅広い年代から名曲ばかりを収めており、様々な層の音楽ファン、合唱ファンに喜んでいただける内容となっています。クリードとアン サンブルの篤い信頼が生んだ、美しいハーモニーをお楽しみいただけます。『世界の合唱作品』9枚組(SWR19100CD)も好評発売中。

Orchid Classics
ORC-100144(1CD)
NX-B03
リチャード・パンチェフの音楽集 第1集/合唱作品集
1. Veni Sancte Spiritus 聖霊来たりたまえ
2. What shall we offer Thee? 何を差し出せば?
3. Magnificat (Aedes Christi) マニフィカト
4. Nunc dimittis (Aedes Christi) ヌンク・ディミティス
Four Poems of Stephen Crane スティーヴン・クレインの4つの詩
5. I A man went before a strange God 奇妙な神の前に行った男
6. II The livid lightnings flashed in the clouds 稲妻が雲の間に閃いた
7. III In heaven 天国にて
8. IV I met a seer 私は予見者に逢った
9. King Henry VIII’s Apologia ヘンリー8世の弁明文
10. Creator of the starry height 星空の救世主
11. The Covenant 契約
12. Magnificat (St. Paul’s Service) マニフィカト
13. Nunc dimittis (St. Paul’s Service) ヌンク・ディミティス
14. Turn again then unto thy rest 再びあなたの休息に
15. Spirit of Mercy 慈悲の精神
マイケル・ウォルドロン(指)
ロンドン・コーラル・シンフォニア
マシュー・フレッチャー(P)
ジェレミー・コール(Org)

録音:2015年1月6-9日
英国の作曲家リチャード・パンチェフ。彼の合唱作品は英国宗教音楽の伝統を継承するものとして国際的に 高い評価を得ています。彼はノース・ヨークシャーのリポン大聖堂の聖歌隊指揮者として活動を始めるととも に、ブリテンから作曲の指導を受け、その後、オックスフォード大学のクライスト・チャーチ・カレッジ でサイモン・プレストンとフランシス・グレアに学び、卒業しています。彼の名を高めたのは、1996年に作曲され た、オックスフォード大学クライスト・チャーチ合唱団の創立450年を記念の委嘱作「ヘンリー8世の弁明文」 で、この作品は作曲家ピーター・マクスウェル・デイヴィスの生誕80周年記念の祝賀会でも演奏されました。 2015年のこのアルバムは、彼の良き理解者であるマイケル・ウォルドロンと、ロンドン・コーラル・シンフォニアに よる演奏を収録したもの。伝統に裏打ちされながらも、他の合唱作品とは一線を画す個性的なパンチェフの 個性を、ウォルドロンは余すことなく表現しています。

CD ACCORD
ACD-272(1CD)
NX-D01
ジェレンスキ:聖体拝領と通年の拝領唱
1. Ecce Virgo concipiet 見よ、聖処女がみごもり
2. Magnificat マニフィカト
3. Deus firmavit orbem terrae 神は世界を堅く据えられ
4. Viderunt omnes fines terrae 神の救いを見た
5. Vox in Rama ラ−マの声
6. Vidimus stellam eius 彼の星を見た
7. Responsum accepit Simeon
シメオンは返事を受け取った
8. Fantasia a tre 3声のファンタジア
9. In monte Oliveti オリーヴ山(モテット)
10. Salve festa dies めでたし、この祝日
11. Mitte manum tuam あなたの手をここに置き
12. Ascendit Deus 神は天に昇りたまえり
13. Spiritus Sanctus docebit vos
聖霊が教えてくれるだろう
14. Video caelos apertos 天国が開かれたのを見る
15. Benedictus sit Deus Pater 父なる神に祝福される
アンジェイ・コセンジャク(指)
ヴロツワフ・バロック・アンサンブル
アルドーナ・バルトニク(S)…2-6,9-10,12-15
アレクサンドラ・トゥラルスカ(S)…1-3,6,9-10,12-13,15
ピオトル・オーレヒ(C.T)…2-4,6-7,10,15
バルト・ウヴィン(C.T)…2-3,5-6,9-10,13,15
ピオトル・ウィコフスキ(C.T)…2-3,12,15
マシェイ・ゴスマン(T)…2-5,10,12,15
ベンヤミン・グラウビッツ(T)…2-3,10,12,15
フローリアン・クレーマー(T)…2-3,9,13,15
トマーシュ・クラール(Bs)…2-6,10,12,15
イェジー・ブトリン(バス=バリトン)…2-3,9,12,15
ヤロミール・ノセク(Bs)…1-3,6,10,13,15
シュチェパン・ノヴァーク(Bs)…2-3,12,15

録音:2019年9月16-19日
ポーランドを代表する古楽系指揮者コセンジャク。彼は知られざるポーランドのバロックとルネサンスの音楽を 次々と発掘し、その美しい響きを現代に蘇らせています。 今回、彼が取り上げたのは16世紀から17世紀にかけてポーランドで活躍した作曲家、オルガニストのミコワイ・ ジェレンスキの聖体拝領のための作品集。コセンジャクはジェレンスキの残存する113の作品の中から、イエス・ キリストの到来から救世主となるまでの部分を注意深く選択し、12声部によるアンサンブルと、チェンバロ、ハー プ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ヴィオローネ、ドゥルチアンの合奏で演奏。いくつかの曲は通常用いられる単旋律の聖 歌ではなく、ポーランド民謡に由来しているのが特徴です。また「女声を用いない」という当時の教会音楽慣習 にあえて反し、女性のソプラノを含む美しく甘い響きが魅惑的な仕上りとなっています。
CD ACCORD
ACD-265(1CD)
NX-B05
モニューシュコ(1819-1872):合唱作品集
1. Krakowiaczek クラコーヴィアチェク
2. Chochlik ホフリク
3. Kum i kuma クム・イ・クマ
4. Kozak コザック
5. Prz??niczka 糸を紡ぐ娘
6. Dziad i baba 祖父と祖母
7. Sonety krymskie クリミアのソネット
8. Verbum nobile 「貴族の言葉」:
Jak lilija, co rozwija 広がるユリのように
9. Halka 「ハルカ」-第4幕 Modlitwa w ko?cio?ku
10. Halka 「ハルカ」-第4幕 Szumi? jod?y na gor szczycie
11. Straszny dwor 「幽霊屋敷」-第2幕 Spod igie?ek kwiaty rosn?
12. Straszny dwor 「幽霊屋敷」-第3幕 Ten zegar stary
13. Straszny dwor 「幽霊屋敷」-第4幕 Mazurka
パウリーナ・ボレチコ=ウィルチンスカ(S)…5,6,9,10,11-13
アレクサンドラ・ソスナ(A)…6,11-13
セバスティアン・マフ(T)…5,9,10,11-13
イェジー・ブトリン(Bs)…6,11-13
コラール・アカデミー・プロジェクトcho - シンギング・ポーラン

NFMレオポルディヌムO
アグニェスカ・フランコフ=ゼラズニー(指)

録音:2018年6月27-29日
モニューシュコは19世紀を代表するポーランドの作曲家の一人。決してオペラを作曲しなかったショパンとは違 い、彼はポーランド語を巧みに用いたオペラと声楽曲で知られており、なかでも伝承物語を題材にした「ハルカ」 や「パリア」はポーランドの国民的作品として広く愛されています。 このアルバムは、彼が書いた300曲ほどの歌劇、声楽曲の中から、美しい旋律を持つ合唱曲を集めたもの。 可憐な有節歌曲から、壮大な叙事詩、オペラの中の合唱曲など様々な作品が収録されています。

LAWO Classics
LWC-1197(1CD)
シューマン:歌曲集
くるみの木 Op.25 no.3*
歌曲集 「女の愛と生涯」 Op.42*−あの人に会ってからは、彼, 誰よりも立派な人、私にはわからない, 信じられない、この指にはめた指輪よ、手伝って, 妹たち、やさしい人, あなたの眼差しは、この心, この胸に、今, あなたは初めて私を悲しませた
はすの花 Op.25 no.7*
歌曲集 「リーダークライス」 Op.24**−毎朝, 私は起きると、私は, いらだって、私は木陰をさまよった、いとしい人, わが心に君の手を、わが悲しみの美しいゆりかご、待て, あらくれ船乗りよ、山々と城が見下ろしている、私は最初, ほとんど生きる気をなくして、ミルテとばらの花をもって/献呈 Op.25 no.1*
歌曲集 「メアリー・スチュアートの詩」 Op.135*−フランスとの別れ、息子の誕生の後に、エリザベス女王に寄せて、この世への別れ、祈り
君は花のごとく Op.25 no.24
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(Ms)*、
ヨハンネス・ヴァイセル(Br)**、
ニルス・アンデシュ・モッテンセン(P)

録音:2018年5月24日、11月15日−16日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ロベルト・シューマンは、クララ・ヴィークと結婚した1840年、数多くの美しい歌曲を作りました。ハイネの詩による 「リーダークライス(歌曲集)」(Op.24)と「詩人の恋」、リュッケルト、モーゼルやハイネたちの26の詩に作曲した 「ミルテの花」(Op.25)、ケルナーの 「12の詩」、アイヒェンドルフの詩による「リーダークライス」(Op.39)、シャミッソーの詩による「女の愛と生涯」など、、彼の代表作とされる曲集が書かれ、シューマンの「歌の年」と呼ばれています。1840年の作品と、エリザベス一世と対立したスコットランドの女王メアリーが死を待つ日々に綴った詩のドイツ語訳をテクストとする1852年の「メアリー・スチュアートの詩」 の歌われる新しいアルバム。
メゾソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン(キーラント)(b.1975)は、ヨーロッパを代表する歌手としての地位を確立、グリーグ(LWC-1059)、モーツァルト(LWC-1111)、マーラー(LWC-1157)といった LAWO Classics のアルバムをはじめ、50を超す数のアルバムを録音してきました。「リーダークライス」を歌うバリトンのヨハンネス・ヴァイセル(b.1980) は、ルネ・ヤーコブスの録音したモーツァルトの 「ドン・ジョヴァンニ」 でタイトル・ロールに起用され、グリーグの「ペール・ギュント」(Chandos CHSA5367)と歌曲集(Simax PSC1310)、ストーレ・クライベルグの「現代人のためのミサ曲」(2L136SABD)、ベートーヴェンの歌劇「レオノーレ」(Harmonia Mundi HMM902414)など、高い評価と人気のアルバムに参加しています。ピアニストのニルス・アンデシュ・モッテンセン(b.1971)は、アルヴィド・エンゲゴールと共演した「ヴァイオリン・ソナタ」(LWC-1110)とエンゲゴール四重奏団との 「ピアノ五重奏曲」 「ピアノ四重奏曲」 (LWC-1189)につづくシューマン作品の録音。シェラン、ヴァイセルと同様、シューマンの音楽に欠かせない洞察、情感と美しさをもった音楽家による演奏です。

Ars Produktion
ARS-38564(2CD)
ヨーゼフ・ヴォルフラム(1789-1839):歌曲全集(世界初録音)
6つの新しい歌、4つの歌、6つのドイツの歌、
6つのセルビア民謡、パテンの贈り物、
4つの歌、3つの歌、父の家、バラの死、理由
ヨハネス・クリューサー(T)、アンネリ・プフェッファー(S)、トマシュ・スプルニー(フォルテピアノ)、マルティン・ブルクハルト(バロック・チェロ))

録音:2016年10月
音楽と政治、両方の分野で優れた仕事を残したヨーゼフ・ヴォルフラム(1789-1839)の歌曲全集。ボヘミア出身のヴォルフラムは、幼いころから並外れた音楽の才能を発揮し、レオポルト・コジェルフの従兄ヤン・コジェルフについて学びました。一方、プラハの大学では法律を学び、各地で地方裁判所の法律顧問や、地方自治体の行政官を務めたのち、最終的にはテプリツェの市長に選出され、1839年に亡くなるまでそこで過ごしました。テプリツェでは著名な芸術家や政治家と交流し、政治的・文化的な発展に貢献したといいます。(プラハの北西約90キロに位置するテプリツェは当時最も重要な温泉街のひとつで、ゲーテやベートーヴェンが訪れた際のエピソードでも有名です。)
本アルバムの収録曲は、生前に出版された8つの歌曲集と、手稿の形で保存されていた2つの歌曲で構成されており、すべて世界初録音です。それぞれの作品からはハイドンやモーツァルト、シュポア、ウェーバー、シューベルトらが活躍した時代の空気、古典派からロマン派へ移り変わっていく様子が感じられます。伴奏には1826/27年製のグラーフのピアノが用いられており、雰囲気たっぷり。「3つの歌」ではバロック・チェロ(1675年製カッシーニ)も参加します。

CORO
COR-16180(1CD)
ヘンデル:オラトリオと歌劇からの合唱曲集
呼び起こせ、豊かなラッパの響きを(ペリシテ人の合唱)[サムソン HWV 57、第1幕 第1場]/汝らの声を合わせて[アレグザンダーの饗宴 HWV 75、第2部 ー 追加の合唱]/ようこそ、ようこそ、強大な王よ!(イスラエル人たちの合唱)[サウル HWV 53 第1幕 第3場]/哀れな恋人たち![エイシスとガラテア HWV 49 第2幕]/汝らイスラエルの息子たちよ、悲しめ II[エステル HWV 50a、第1幕 第3場]/小羊こそふさわしけれ[メサイア HWV 56、第3部]/彼は雨にかえて、雹を彼らに与え[エジプトのイスラエル人 HWV 54 第1部]/雷で武装した偉大な神よ、立ち上がれ(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第3幕 第1場]/おお神よ、われらの苦悩をご覧ください(イスラエル人たちの合唱)[イェフタ HWV 70、第1幕 第4場]/彼はエジプトのすべてのういご〔初子〕を撃ち[エジプトのイスラエル人 第1部]/あなたの名は何とすばらしいことか(イスラエル人たちの合唱)[サウル 第1幕 第1場:ゴリアテ〔巨人戦士〕とペリシテ人に勝利した際の勝利の歌]/彼はレヴィの息子たちを清め[メサイア 第1部]/聞きたまえ、ヤコブの神エホヴァよ、聞きたまえ!(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第2幕 第4場]/汝ギレアデの家よ、声をそろえて(イスラエル人たちの合唱)[イェフタ 第3幕 第2場]/ハレルヤ![メサイア 第2部]/主がわれらの敵を退治された[エステル 第3幕 第2場]/私は主に向かって歌おう[エジプトのイスラエル人 第2部]/そして星の煌めく御座のまわりに(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第1幕 第3場]/多くの人々が大喝采で空をつんざく(I)[アレグザンダーの饗宴 第1部]/剣を腰に着けよ、力強い男よ(イスラエル人たちの合唱)[サウル 第3幕 第5場:サウルとヨナタン〔サウルの息子〕の死に際しての哀歌]/かくして主の栄光が現れるだろう[メサイア 第1部]/輝けるセラピムたちを(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第3幕 第3場]/彼こそ私の神[エジプトのイスラエル人 第2部]/アーメン[メサイア 第3部]
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:1990年〜2018年
1979年にハリー・クリストファーズが結成し、40年以上にわたって世界最高峰の水準を維持し続けてきた合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。自主レーベルCORO(コーロ)に録音し、数々の賞を受賞してきたヘンデルの輝かしきバック・カタログから、オラトリオと歌劇の合唱部分を選りすぐって集めたスペシャル・コンピレーション・アルバムが登場。
「メサイア」(COR16062)からの「ハレルヤ・コーラス」はもちろんのこと、「サウル」(COR16103)、「イェフタ」(COR16121)、「アレグザンダーの饗宴」(COR16028)、「エジプトのイスラエル人」(COR16011)、「サムソン」(COR16008)、「エイシスとガラテア」(COR16169)」など、歴代の名アルバムからの素晴らしきコーラスを集め、合唱作品に対するヘンデルの天才的な才能に改めて光を当てています。

PASCHENrecords
PR-200060(1CD)
メゾ・ソプラノとギターによる夜をテーマにした歌曲集
ドビュッシー:歌曲集(ロマンス/角笛の音/生け垣の列/アンジェラスの鐘/美しき夕暮れ)
グラナドス:昔風のスペインの歌曲集
シューベルト:歌曲集(月に寄せて/夜の歌/夜/悲しみの喜び/夜咲きすみれ/夜の小品/流れのほとりで)
ファリャ:7つのスペイン民謡
デュオ・アマリス〔ユリア・シュピース(Ms)、ジェシー・フラワーズ(G)〕

録音:2019年5月
秋の柔らかなため息から子守歌、スペイン人の恋人の嫉妬心まで、夜の月明かりに映る深い感情のすべてが反映された、メゾ・ソプラノとギターによる歌曲集。なんといってもピアノではなく、ギターで伴奏されているのがポイントです。シューベルトは旅行中の作曲にギターを使用していましたし、スペインの偉大な作曲家であるグラナドスやファリャの作品には常に民族楽器であるギターの影響が反映されているため、これらの編曲は全く自然に聞こえます。民族音楽と芸術音楽の間を行くドビュッシーのメロディも、ギターで伴奏するのに最適な作品といえるでしょう。

Pentatone
PTC-5186853(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(1742年ダブリン版) ジュリア・ドイル(S)、
ティム・ミード(C.T)、
トマス・ホッブス(T)、
ロデリック・ウィリアムズ(Bs)
ベルリンRIAS室内cho、
ベルリン古楽アカデミー、
ジャスティン・ドイル(指)

録音:2020年1月イエス・キリスト教会、ダーレム(ベルリン)
PENTATONEレーベルより積極的なリリースが続いている名人集団ベルリン古楽アカデミー。当アルバムは待望のヘンデル「メサイア」です!
ヘンデルは、友人チャールズ・ジェネンズの台本に触発されたことにより、1741年8月22日から9月14日のわずか3週間ほどで3部構成の「メサイア」 を書き上げ、翌1742年4月13日にダブリンで初演され大成功をおさめています。その後、ヘンデルは改訂、再演を重ね、現在使用されている楽譜にはい くつかの版が存在しますが、ベルリン古楽アカデミーは1742年のダブリン初演版にて録音しました。ヘンデルの最も有名な作品であるだけでなく、イギリ スの合唱文化の礎となったこの名作のソリストには迎えたのはソプラノのジュリア・ドイル、カウンターテナーのティム・ミード、テノールのトマス・ホッブス、 そしてバスのロデリック・ウィリアムズとすべてイギリス出身の名唱が揃いました。豪華なソリスト陣のもと、ベルリンRIAS室内合唱団による合唱、そして 2017/18シーズンから同団の音楽監督を務めているジャスティン・ドイルによる指揮であることも注目。ベルリン古楽アカデミーが近年集中的に録音活動し ているヘンデルの「メサイア」、大注目です! (Ki)

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0035(1SACD)
ブルックナー:合唱曲集
応唱「見よ大いなる司祭たちを」WAB 13 (1885)
ミサ曲第2番ホ短調 WAB 27 (1882)
交唱「マリアよ、あなたはことごとく美しく」WAB 46 (1878)
昇階唱「エッサイの若枝は花開き」 WAB 52 (1885)
昇階唱「この所は神により作られた」 WAB 23 (1869)
「アヴェ・マリア」 WAB 6 (1861)
昇階唱「キリストは従順であられた」 WAB 11 (1884)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
ヘンリー・ウェブスデール&ドナル・マッカン(オルガン奨学生)
サー・スティーヴン・クレオベリー(指)

録音:2019年3, 6月、キングズ・カレッジ・チャペル
名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による、ブルックナーの宗教声楽作品の登場。サー・スティーヴン・クレオベリーの死の数ヶ月前に録音さ れました。クレオベリーは、このプログラムをキングズ・カレッジとの録音の最後のアルバムとして選んでおり、クレオベリーと合唱団双方の間に漂う緊張感 もまた心地よい演奏となっています。ブルックナーの宗教的声楽曲は約60曲、これは全作品のおよそ5分の2にあたる数です。7声による「アヴェ・マリア」 WAB 6はブルックナーの初期の傑作で、無伴奏宗教作品の代表作として広く親しまれています。ミサ曲 ホ短調は、リンツの新大聖堂の奉納礼拝堂の献堂式 のために書かれたもので8声と管楽器のために書かれており、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの面々が参加しての壮麗な演 奏となっております。

BIS
BISSA-2551(2SACD)
バッハ:「ヨハネ受難曲」(1739/49版) ジェイムズ・ギルクリスト(エヴァンゲリスト)
ハナ・ブラシコヴァ(S)
ダミアン・ギヨン(A)
ザッカリー・ワイルダー(T)
クリスティアン・イムラー(バス/イエス)
松井亜希(ソプラノ/召使の女)
谷口洋介(テノール/下役)
浦野智行(バス/ペトロ)
渡辺祐介(バス/ピラト)
バッハ・コレギウム・ジャパン、寺神戸亮(コンサートマスター)
鈴木優人(Cemb)、鈴木雅明(指)

録音:2020年3月14-17日/ケルン・フィルハーモニー大ホール
2020年3月、バッハ・コレギウム・ジャパンは創立30周年の一環でヨーロッパ・ツアーを全11公演の日程で予定していましたが、 新型コロナウイルスが急激に蔓延したために8公演がキャンセルとなってしまいました。しかしツアー予定最後に数日滞在していたケルンにおいて、ヨハネ受 難曲の録音とライブ・ストリーミングが実現しました。 録音はケルン・フィルハーモニー大ホールにてセッションで行われました。苦難な状況下の中で実現したこの記録は、BCJが世界に発信する2020年最 大の注目盤がリリースといえます。奇しくも創立30周年を迎えたBCJが全身全霊を尽くした録音となりました。
演奏のすばらしさはもちろんのこと、名録音技師マルティン・ザウアーによる録音であることも注目。また、レコーディング・コーディネーターはBCJの 首席指揮者鈴木優人がつとめております。

CD録音セッションは、ライブ・ストリーミングの前後一両日、ヨーロッパの各国が順次国境を閉鎖しフライトも次々のキャンセルされていく、大変緊張した 雰囲気の中で行われました。ホテルのカフェやレストランも徐々に営業場所を狭めていき、最終日には、ついに警察官がホールに現れ、直ちに立ち退いて建 物を閉鎖するよう求められました。しかし幸い、その警察官もBCJの演奏を聞いて下さっていたことから私たちの活動を理解してくださり、1時間だけ猶予 が与えられたのでようやく最後まで収録することができたのです。 皮肉なことに、ヨハネ受難曲は、このような緊迫した雰囲気の中で演奏するのに誠に相応しい受難曲と言わざるを得ません。イエス・キリストの逮捕と処刑 という緊迫した物語を、マタイ受難曲より遙かに劇的に映し出したこの音楽は、私たちが今回経験した大きな苦難に際し、この世に生きることの意味を、改 めて考え直すことを私たちに迫るかのようです。 バッハ・コレギウム・ジャパン 音楽監督 鈴木雅明 【バッハ・コレギウム・ジャパン公式ホームページより】

ALPHA
ALPHA-567(2CD)
NX-D07

NYCX-10168(2CD)
国内盤仕様
税込定価
ハイドン:オラトリオ『天地創造』 アンナ・ルツィア・リヒター(S)
マクシミリアン・シュミット(T)
フローリアン・ベッシュ(Br)
ジョヴァンニ・アントニーニsi
イル・ジャルディーノ・アルモニコ(古楽器使用/弦楽編成6/6/4/4/2)
バイエルン放送cho

録音:2019年5月8-11日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【国内盤】日本語解説、歌詞日本語訳(新訳)付き
かつて古楽器演奏への適応が一足遅れたイタリアで、本場のヴィヴァルディを独特のクセと味わいをもって聴かせる団体として登場し、一気に 「イタリアに古楽シーンあり」を印象づけた実力派集団イル・ジャルディーノ・アルモニコ。その音楽監督ジョヴァンニ・アントニーニは、近年ますま す古典派への取り組みをみせ、バロック演奏の経験値あればこその周到なハイドン交響曲全曲録音シリーズ(HAYDN 2032)をAlpha レーベルで進行中。そのさなかに突如、同シリーズの番外編のようなかたちで、ハイドン晩期の傑作『天地創造』の全曲録音が登場します。 ハイドン本来の驚くほどのウィットや、型破りな音使いの妙を表現するのに長けたアントニーニだけに、このリリースは聴き逃せません。 『天地創造』はハイドンが100曲以上におよぶ交響曲を全て作曲した後、ロンドン渡航を終えて戻ったウィーンで1798年に披露した大作オ ラトリオ。後続の『四季』とともに、ヘンデル作品が根強い人気を保っていた英国での経験もふまえて仕上げられた充実の音作りで、交響曲 で培った管弦楽作法の魅力もぞんぶんに発揮されており、圧巻の聴きごたえとなっています。アントニーニは作品の隅々まで意識を向け、単 に鋭角的な音作りでインパクトを狙うことなく、よく考えられたテンポ設定とアゴーギグでじっくり作品美を炙り出してゆきます。通奏低音はフォ ルテピアノではなくチェンバロを使用。宗教曲演奏に定評ある独唱者3人の立ちまわりも実に堂に入ったものがあり、総じて聴くほどに旨みが 滲み出る演奏解釈に仕上がっています。交響曲録音シリーズと併せ、ハイドンの真価に改めて気づかされる新録音です。

H.M.F
HMN-916114(1CD)
シューマン:Stille Liebe(ひそやかな愛)
悲劇〔1. 私と一緒に逃げて 2. 春の夜に霜が下りて〕(ロマンスとバラード第4集 op.64より第3曲)
ベルシャザル op.57
12の詩 op.35
ライオンの花嫁(3つの歌 op.31より第1曲)
二人の擲弾兵(ロマンスとバラード第2集 op.49より第1曲)
憎みあう兄弟(ロマンスとバラード第2集 op.49より第2曲)
5つのリート op.40
サミュエル・ハッセルホルン(Br)、
ヨーゼフ・ミドルトン(P)

録音:2019年7月、フランス
バリトンのサミュエル・ハッセルホルンは、2018年エリザベート王妃音楽コンクール声楽部門で第1位に輝き、ウィーン国立歌劇場のアンサンブルのメンバー として、時にベルコーレ(愛の妙薬)やフィガロ(フィガロの結婚)の役割も与えられるなど、活躍していました。ヨーロッパやアメリカの歌劇場で活躍する ほか、リート歌手としても頭角を現しており、ウィグモア・ホールでも既にデビューを果たしております。1990年生まれながら、すでに貫録たっぷり、そし てハリと清潔感、知性あふれる歌声が魅力です。ピアノのヨーゼフ・ミドルトンは、声楽のピアニストとして引っ張りだこの存在で、王立音楽院で教授も務め ています。今回ハッセルホルンが取り上げたのはシューマン。詩を聴いていて今後の展開がどうなるのかと思わず耳をそばだててしまうような内容の歌曲がな らびます。ハッセルホルンの抜群の歌唱力と描写力、そしてその世界をミドルトンが見事にふくらませています。 (Ki)

Hanssler
98-311(1CD)
ペンデレツキ:クレド ユリアーネ・バンゼ(S)、ミラグロ・ヴァルガス、マリエッタ・シンプソン(Ms)、トーマス・ランドル(T)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
オレゴン・バッハ祝祭O&cho

録音:1998年7月11日/ユージーン(オレゴン、アメリカ)世界初演時の演奏
2020年3月に逝去されたペンデレツキ。1998年にリリースされたリリングの指揮による「クレド」世界初演時ライヴCDが再発売となります。
アメリカ・オレゴン州で行なわれるオレゴン・バッハ音楽祭のために、1996年、シュトゥットガルトの国際バッハアカデミーとオレゴンの音楽祭からの委 嘱で作曲され、リリングの指揮で1998年7月11日に初演され話題となりました。以後世界中の団体により演奏される現代の名宗教曲となっています。
ペンデレツキといえば「広島の犠牲者に捧げる哀歌」に代表されるトーン・クラスターを駆使した「ゲンダイオンガク」のイメージが強いですが、この「ク レド」は同じ作曲者とは思えぬメロディアスでロマンテッィクとさえいえる作風によります、

MSR
MS-1657(1CD)
「巡礼」〜合唱音楽の旅
伝承曲:川に下りて祈る
伝承曲:見知らぬ人
パレストリーナ(1525-94):鹿のように
ハワード・ハンソン:中世の祈り人
ハーバート・ハウエルズ:レクイエム
スティーヴン・パウルス:ピルグリムの讃美歌
バロン・ブレランド(指)
レゾナンス(混声合唱)

録音:2017年
古今東西の宗教合唱曲を集めた一枚。伝承曲「川に下りて祈る」「見知らぬ人」は黒人霊 歌。ハンソンは20世紀アメリカの作曲家。ハワードはヴォーン・ウィリアムスらと同時代のイギリス の作曲家。レクイエムは彼の代表作のひとつで美しいハーモニーと旋律が印象的。
MSR
MS-1754(1CD)
ダナエ・ヴラッセ:ピアノ曲と歌曲集
●歌曲〜(接吻、明日の明け方に、バーバラ、翌日、海、月の夢、ヴェルレーヌのセレナード*)
●ピアノ曲〜夜想曲「ネルソンのために」
幻想曲第2 番「白鳥の歌」
ヒラ・プリットマン(S)
サンジータ・カウアー(S)
ロバート・ティーズ(P)
ダナエ・ヴラッセ(P)
ジョン・ウォルツ(Vc)*

録音:2018年
自ら詩も書くダナエ・ブラッセ(生年不詳)は歌曲の作曲を得意としており、このディスクには シャンソン風(歌詞もフランス語)のお洒落な歌が収められています。ピアノ曲はフォーレ風の穏や かで美しい作品。

NAXOS/映像作品
NAXOS-2.110669
(DVD)
NX-C05


NBD-0116V(Bluray)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス

全曲演奏映像+ドキュメンタリー

ウリ・アウミュラーによるドキュメンタリー映像「心から出で 再び心へ 還らんことを」
ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 Op.123
フリーダー・ベルニウス(指)
シュトゥットガルト室内合唱団&シュトゥットガルト・ホーフカペレ

収録 2018年10月16,17日
アルピルスバッハ修道院 バーデン=ヴュルテンベルク
収録時間:60分(ドキュメンタリー)+71分(演奏)
ドイツ語歌唱
字幕(ドキュメンタリー):日本語・英語・ドイツ語・韓国語
映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
1080i High Definition(Blu-ray)
音声:LPCM 2.0 (DVD、Blu-ray)
ドイツの合唱界をリードする指揮者フリーダー・ベルニウス。1968年に自らが設立したシュトゥットガルト室内 合唱団とともに様々な時代、様式の合唱曲の演奏で世界的な名声を獲得しています。 今回はベートーヴェン畢生の大作「荘厳ミサ曲」をアルピルスバッハ修道院付属の教会でセッション録音した ものを映像収録。緻密かつ大胆なアプローチにより、この作品の持つ教会音楽の枠を超えた表出力と普遍 性に迫る様子を、映像で目の当たりにすることができるでしょう。 ドキュメンタリーでは、モンテヴェルディ、シュッツ、バッハからメンデルスゾーンまで大規模な宗教音楽作品に半 世紀以上も取り組んで来たベルニウスが、この大作にあらためて挑む姿が描かれています。収録に際してあら ためて作品を研究し、その成果を演奏者たちに情熱を込めて伝えて演奏を仕上げていく様は、ベートーヴェ ンがスコアに記したモットー「心から出で 再び心へ 還らんことを」を体現しているかのようです。

ORFEO
C-994205(5CD)
NX-B07
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ〜リート・エディション 第3集
【Disc1】ラヴェル:歌曲集
暗く果てしない眠り(1895)
クレマン・マロの2つの風刺詩(1896-99)
博物誌(1906)
5つのギリシャ民謡(1904-06)
民謡集(1910)
ロンサールここに眠る(1923-24)
夢(1927)
ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ(1932-33)
【Disc2】ヒンデミット:歌曲集
6つのリート - 第2曲 落日(1935)
9つのイギリスの歌(抜粋)
 第6番:野の花の歌(1942)
 第3番:月(1942)
 第7番:あそこの沼地で歌おう(1942)
 第1番:「夏の名残りのバラ」を聴いて(1942)
6つのリート - 第3曲 昔と今(1935)
ブレンターノの詩による歌曲(1936)
4つのリート - 第3曲 個々ではなく、全ての(1933)
6つの歌 - 第4曲 朝(1935)
6つの歌 - 第5曲 断片(1933)
クラウディウスの詩による歌曲 -第2曲 死はそれ自体(1933)
6つの歌 - 第4曲 私はもう嘆かぬ(1933)
6つの歌 - 第1曲 讃歌(1933)
6つのリート - 第6曲 夕べの幻想(1933)
ウォルト・ホイットマンによる3つの賛歌 Op.14- 第2曲 おお今こそ立ち上がれ この沼地の中で(1919)
8つのリート Op.18 - 第5曲 おまえの前で私は目覚めた(1920)
陽は沈む(1939)
6つのリート - 第1曲 運命の女神たちに(1935)
【Disc3】フォルトナー(1907-1987):歌曲集
シェイクスピア歌曲集(1946)
献呈(1981)
告別(1981)
4つの歌(1933)
遺作歌曲集(抜粋)(1970-1979)
三行詩節集(1963)
【Disc4】ロイター(1900-1985):歌曲集
四季(1957)
ネリー・ザックスの詩による4つの歌(1972)
マリー・ルイーゼカシュニッツの詩による5つの歌(1972)
3つの詩 Op.56(1943)
エンペドクレスの3つのモノローグ(1966)
5つの歌 Op.58(1947)
室内音楽(1972)
【Disc5】アリベルト・ライマン(1936-): 歌曲集
秘めたる思い/光と闇
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)

【Disc1】
ハルトムート・ヘル(P)
録音:1983年3月11,12,14日

【Disc2】
アリベルト・ライマン(P)
録音:1984年2月15-17日

【Disc3】
ラルフ・ルーカス(バス=バリトン)
クリストファー・リンカーン(T)
ステラ・ドゥフェクシス(Ms)
アクセル・バウニ(P)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
アリベルト・ライマン(P)
録音:2006年4月2-3日、1997年11月19-20日、1996年7月23日、1986年10月23-25日

【Disc4】
ドリス・ソッフェル(Ms)
アクセル・バウニ(P)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
アリベルト・ライマン(P)
録音:2000年9月12-13日、1980年4月18日

【Disc5】
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
アリベルト・ライマン(P)
ケルビーニ四重奏団
録音:1988年12月19日、1989年9月14-17日
ドイツ・リートの歴史に大きな足跡を残したディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ。 1947年ライプツィヒで最初のリサイタルを行い、その翌年にベルリン・ドイツ・オペラの バリトン歌手としてデビュー。伴奏ピアニストとして大きな名声を築いたジェラルド・ ムーアや、作曲家としても名高いアリベルト・ライマン、晩年には名手ハルトムート・ ヘルらと共演し、次々とアルバムをリリース。いずれも高い評価を得ました。 ORFEOレーベルにもライヴやセッションによる録音を数多く残しており、既発売の第 1集(C992205)、第2集(C993204)に収録された作品からもフィッシャー= ディースカウの音楽的な視野の広さが垣間見えますが、この第3集では更に珍しい 作品を聴くことができます。ドイツ・リートの名歌手が歌うラヴェルや、彼が得意とした ヒンデミット、信頼関係にあったライマンのソロ・カンタータは特に聴きもの。フォルト ナーとロイターのアルバムでは、フィッシャー=ディースカウの歌唱は一部のみですが、 ステラ・ドゥフェクシスら他の名歌手たちの歌唱が含まれており、こちらも貴重です。 ブックレットには今回初公開となるフィッシャー=ディースカウの自画像を掲載。こちら も一見の価値ある資料です。

TOCCATA
TOCC-0545(1CD)
NX-B03
アーノルド・ロスナー(1945-2013):レクイエム ケリー・ホリス(S)
フィアガル・モスティン=ウィリアムズ(C.T)
トーマス・エルウィン(T)
ギャレス・ブリンモア・ジョン(Br)
クラウチ・エンド・フェスティバルcho
ニック・パルマー(指)LPO

録音:2019年7月23,24,28日アビー・ロード・スタジオ、ロンドン
世界初録音
ニューヨークを拠点に活躍する作曲家、アーノルド・ロズナー(1945-2013)のレクイエム。ロズナー28歳の時に 書かれたこのレクイエムは、通常のラテン語ではなく、アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンやフランスの詩人フラン ソワ・ヴィヨンの詩をはじめ、チベットや日本の経典、ユダヤの祈りの歌「カディッシュ」など、世界中から幅広いテキ ストを採択されています。また、ルネサンス期のポリフォニーを織り込みながらも、全体はロマンティックな作風に 拠っておき、魅力的な味わいを醸し出しています。作品の一部はイングマール・ベルイマンの映画「第七の封印」 を基にした歌劇(作品は未完成)からの転用であり、主人公が死神とチェスをする場面に付けれた音楽には、 ロズナーによる生と死についての深い考察がなされています。

Ars Musici
ARS-232177(1CD)
【初紹介旧譜】
フォーレ:レクイエムOp.48(原典版)
シューマン:ミサ曲ハ短調 「ミサ・サクラ」 Op.147
イゾルデ・ジーベルト(S)、カローラ・マウラー(S)、ハンス・イェルク・マンメル(T)、ウルフ・バストライン(Br)、ゲルハルト・グナン(Org)、ヴィンフリート・トル(指)、カメラータ・フライブルク、カメラータ・ヴォカーレ・フライブルク

録音:1994年1月6日−9日
977年に設立されたドイツで最も人気のある室内合唱団のひとつ、カメラータ・ヴォカーレ・フライブルク。1988年より音楽監督を務めるドイツ合唱界の名匠、ヴィンフリート・トルの手腕で贈るフォーレ&シューマン。フォーレの「レクイエム」は、小編成オーケストラとオルガンによる原典版で、ソリスト陣と合唱の清らかな歌声、オーケストラ、オルガンの響きを充実した解釈でまとめています。
Ars Musici
ARS-232154(1CD)
【初紹介旧譜】
ラインベルガー(1839−1901):宗教&世俗合唱作品集
朝の歌 Op.69-1/夕暮れの歌 Op.69-3/なにゆえ、もろもろの国びとは Op.40-2/ 愚かな者は心のうちに Op.40-4/あなたを崇拝します Op.96-2/めでたし生けるいけにえ Op.96-3/元后あわれみの母 Op.107-4/主の右手は Op.140-2/主よ、救い給え Op.140-4/ミサ・ブレヴィス ヘ長調 Op.117/森の花々 Op.124*
ゲオルク・ラッツィンガー(指)
レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊
エーベルハルト・クラウス(Org)

録音:1993年7月12日−14日、聖エメラム聖堂(レーゲンスブルク、ドイツ)/1993年7月15日、レーゲンスブルク大聖堂体育館*(ドイツ)
第265代ローマ教皇(べネディクト16世)の兄、ゲオルク・ラッツィンガーが率いる世界最古の少年合唱団のひとつ、レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊が歌うラインベルガーの合唱作品集。"大聖堂の雀たち"の呼称で知られる麗しき歌声が響く。

NCA
NCA-60166(1SACD)
【初紹介旧譜】
マーラー:連作歌曲集(室内アンサンブル編)
亡き子をしのぶ歌(ミュラー=ホルンバッハ編)、リュッケルト歌曲集(ミュラー=ホルンバッハ編)、さすらう若者の歌(シェーンベルク編)
クラウス・メルテンス (Bs-Br)、
ゲルハルト・ミュラー=ホルンバッハ&ムターレ・アンサンブル

録音:2006年4月、ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ドイツ、ケルン)
20世紀初頭のウィーンでシェーンベルクによって旗揚げされた音楽団体、私的演奏協会(Verein fur musikalische Privatauffuhrungen)では、マーラーやブルックナーのオーケストラ作品が室内楽編成に編曲され、音楽愛好家たちによって楽しまれていました。ムターレ・アンサンブルの芸術監督、ミュラー=ホルンバッハはその伝統に倣い、シェーンベルクによる「さすらう若者の歌」と同じ様式の編曲を「亡き子をしのぶ歌」「リュッケルト歌曲集」に施し、ひとつのアルバムにまとめました。親密な音楽会にふさわしいクラウス・メルテンスの繊細な歌唱、ピアノやハルモニウムを含むカラフルな室内アンサンブルの響き、そしてそれらを臨場感たっぷりに捉えた録音のすばらしさが特筆される1枚です。

MELISM
MLSCD-026(1CD)
テオドラキス&フリストウ:ピアノ作品&声楽作品集
ミキス・テオドラキス(1925-):2台ピアノのためのパッサカリア「エロフィリ」 (1955)#
 4つのポール・エリュアールの詩「雨の日」 (1958)
 6つのポール・エリュアールの詩「メデューサ」 (1958)#
ヤニ・フリストウ(1926-1970):6つのT.S.エリオットの歌 (1949-1955)*
 2台のピアノのための前奏曲とフーガ(1944) (*を除き、すべて世界初録音)
クリストフ・シロドー(P)#、
ニコラオス・サマルタノス(P)、
アンゲリカ・カタリオウ(Ms)

録音:2017年&2018年、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
ミキス・テオドラキス (1925-) は1955年、パリ音楽院でウジェーヌ・ビゴーとオリヴィエ・メシアンに師事していた学生時代にバレエ音楽「エロフィリ」を作曲しました(後に「2台ピアノのためのパッサカリア」へと改名)。この作品はテオドラキスの中で最も風変わりで謎に満ちたものですが、冒頭の古風な風景の表現から、終曲での大聖堂のオルガンの喚起まで、後に書かれることになる「アクシオン・エスティ」や「カント・ヘネラル(大いなる詩)」を予言しており、テオドラキスの作曲家としての将来の発展を告げる重要作と見ることができます。1958年に書かれたポール・エリュアールの詩についての2つのツィクルスは、和声的な書法とビザンティン聖歌のイソン(通奏低音)の使用が特筆される、極めて美しい作品です。
1955年に書かれたヤニ・フリストウ(1926-1970)の「6つのT.S.エリオットの歌」は、彼が電気音響音楽の世界に転向するずっと前の、アコースティック時代の集大成とも言える作品。フリストウの音楽はエリオットの詩の雰囲気を完璧に反映しており、この作曲家の計り知れない才能と、聴衆と演奏家を感動させる能力を明らかにしています。「前奏曲とフーガ」は1944年にエジプトで作曲されたもので、フリストウがギリシャの有名なピアニスト、ジーナ・バッカウアーにピアノを師事していた頃の作品。反復的な動機を持つ前奏曲がミニマル音楽を予感させる一方、フーガには調性があり、最後にはニ長調の晴れやかなアポテオーズに到達します。
これら作品を演奏するのは、スカルコッタス、クセナキス、ファリャの声楽作品の録音で国際的に高い評価を受けている著名なメゾ・ソプラノ歌手、アンジェリカ・カタリオウ。そして、スカルコッタス、フェインベルク、ウルマンなどの作品を積極的に録音しているピアニストのクリストフ・シロドーとニコラオス・サマルタノスです。

COLLEGIUM
CSCD-525(1CD)
多声部合唱のための音楽
ゲレーロ:2人のセラフィム
アレグリ:ミゼレーレ
カルダーラ:十字架につけられ
ザムエル・シャイト:よい羊飼いはよみがえられた
タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット)
フィリップス:アヴェ・レジナ・チェロルム
ブラームス:祝辞と格言
メンデルスゾーン:われら人生の半ばにありて
メンデルスゾーン:聖なるかな
バッハ
:主に向かって歌え、新しい歌を
ジョン・ラッター(指)、
ケンブリッジ・シンガーズ

録音:1993年2月、ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン大ホール(イギリス)
※リマスター:2020年5月
日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」で1993年に録音され、長らく廃盤となっていた「ア・バンケット・オヴ・ヴォイス(声の宴)」がうれしい復刻となります。
「多声部合唱のための音楽(Music for multiple choirs)」と副題のついたこのアルバムでは、多声部音楽の代表作であるトマス・タリスの「40声のモテット(Spem in alium)」や、教会音楽史上最高傑作の1つ、グレゴリオ・アレグリの「ミゼレーレ」など、初期ポリフォニーの名曲を中心に、バッハやブラームス、メンデルスゾーンらによる二重合唱や多声部のためのモテットも収録した見事なプログラム。キャロライン・アシュトンやパトリック・クレイグらの名歌手をジョン・ラッターが率いた名唱が、現代のデジタル・リマスターによって蘇ります。

Hanssler
HC-20039(3CD)
ルベルト・エムシ:セファルディ民謡集(全曲)
第1集Op.7/第2集Op.8/第3集Op.13/第4集Op.18/第5集Op.22/第6集Op.34/第7集Op.41/第8集Op.44/第9集Op.45/第10集Op.51
5つのユダヤの歌Op.25
ユダヤのスケッチ「喜びの日は来る!」
テヒラ・ニニ・ゴルトスタイン(S)、
ヤーシャ・ネムツォフ(P)
アルベルト・エムシはトルコ生まれのイタリアの音楽家。1928年から30年間エジプトのアレキサンドリアのユダヤ教会で音楽監督と合唱長を務めてい たため、中央の音楽界に登場することはありませんでした。エムシはユダヤ人としてのアイデンティティが強く、南欧系ユダヤ人セファルディの民謡を生涯に 232曲収集、うち60曲にピアノ伴奏を付けて『ユダヤ民謡集』として出版しました。
そのうち20曲を、ゴルトスタインとネムツォフは2018年9月にヘンスラー・レーベルからリリースしましたが、今回全曲盤で再登場します。もちろんオ リジナルのピアノ伴奏版による全集は世界初録音となります。エムシはこの仕事を1920-30年代に行ないましたが、当時の前衛的な音楽観とは無縁な物悲 しくも美しいものが多く、BGMとしても最高です。ドイツや東欧のユダヤ音楽とは異なるラテン風味も魅力。
ゴルトスタインの美しい声に聴き惚れますが、20世紀ユダヤ音楽の大権威ヤーシャ・ネムツォフがここでも素晴らしい仕事を繰り広げています。

Goodies
78CDR-3806(1CDR)
20世紀初頭に活躍した名歌手による
フォスター:故郷の人々(スワニー川)」
(1)ネリー・メルバ、ランドン・ロナルド(P)
英 HMV DA337(1905年9月4日録音)
(2)エマ・カルヴェ
米 VICTOR 88089(1907年4月22日録音)
(3)アリス・ニールセン
米 COLUMBIA D17705(1910年11月22日録音)
(4)アルマ・グルック、エフレム・ジンバリスト(Vn)
米 VICTOR 87514(1914年11月15日録音)
(5)エルネスティーネ・シューマン=ハインク
米 VICTOR 6277(1918年7月29日キャムデン録音)
(6)クララ・バット
英 COLUMBIA 7170(1917年録音)

(7)ローザ・ポンセル
日本コロムビア J7002(米 COLUMBIA 499934と同一録音)(1921年頃録音)
この曲は1851年に楽譜が出版された。旅芸人一座のクリスティ・ミンストレルズが演奏するために書かれたもので、作曲者のフォスターは15ドルの著作権料を受け取って売り渡したと伝えられます。だが楽譜は大ヒットし、多くの著名歌手が歌い録音を残した。その一部をここに集めた。復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグノNu 1 DSD録音機を使用した。
((1)ネリー・メルバ(1861-1931)はオーストラリア生まれ。ヨーロッパに渡り成功を収め、その後ニューヨークのメトロポリタン歌劇場でも大成功を収めた。録音された1905年は明治38年で日露戦争の年だった。
(2)エマ・カルヴェ(1858-1942)はフランス生まれのソプラノ歌手。1893年からニューヨークのメトロポリタン歌劇場に出ていた。
(3)アリス・ニールセン(1872-1943)はブロードウェイ・ミュージカルの大スター。自らのオペラ団を持っていた。
(4)アルマ・グルック(1884-1938)はルーマニア出身のソプラノ。ドイツで活躍した後アメリカに移住、成功をとげた。名ヴァイオリニストのエフレム・ジンバリストと結婚した。息子に俳優のエフレム・ジンバリスト・ジュニア、孫に女優のステファニー・ジンバリストがいます。これは夫君ジンバリストのヴァイオリン助奏付き(ドヴォルザークのユモレスク)。
(5)エルネスティーネ・シューマン=ハインク(1861-1936)はプラハ近郊の小都市リーベンの生まれ。1877年グラーツでデビュー。その後ドイツ、英国、ニューヨークの歌劇場で大活躍。1921年(大正10年)に来日し、帝国劇場でリサイタルを開いた。
(6)クララ・バット(1872-1936)は英国のコントラルト歌手。1931年(昭和6年)2月に来日し、コロムビアに北原白秋作詞、山田耕筰作曲の「チンコロ子犬」(J4008)を録音した。デイムの称号を持つ。
(7)ローザ・ポンセル(1897-1981)はアメリカのソプラノ。1920年代から30年代にかけてニューヨークのメトロポリタン歌劇場を中心に活躍した。アメリカの生んだ最も偉大なソプラノの一人。

Signum Classics
SIGCD-630(1CD)

PSIGCD-630(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ウィテカー:聖なるヴェール
ザ・ヴェイル・オープンズ/イン・ア・ダーク・アンド・ディスタント・イヤー/ホーム/マグネティック・ポエトリー/ウェネヴァー・ゼア・イズ・バース/アイム・アフレイド/アイ・アム・ヒア/デリシャス・タイムズ/ワン・ラスト・ブレス/ディア・フレンズ/ユー・ライズ, アイ・フォール/チャイルド・オヴ・ワンダー/
エリック・ウィテカーとチャールズ・アンソニー・シルヴェストリのインタビュー
エリック・ウィテカー(指)
ロサンゼルス・マスター・コラール、
グラント・ガーション(芸術監督)、
リサ・エドワーズ(P)、
ジェフリー・ジーグラー(Vc)
グラミー賞受賞作曲家であり、特に日本では合唱や吹奏楽の分野でプロからアマチュアまで幅広い人気を誇るアメリカの現代作曲家、エリック・ウィテカー(b.1970)。
これまでも何度もウィテカーとコラボレーションを行ってきた詩人/作詞家のチャールズ・アンソニー・シルヴェストリとの最新プロジェクト「聖なるヴェール(ザ・セイクリッド・ヴェール)」は、シルヴェストリの詩をメインに、2005年に早逝した妻ジュリー(ジュリア・ローレンス・シルヴェストリ)の日記に遺された言葉、ウィテカーの自身のテキストも使われており、2019年2月にロサンゼルスのウォルト・ディズニー・コンサート・ホールで作曲者自身の指揮によって初演されました。
シルヴェストリが抱えた愛と喪失、癒し、新たな旅立ちと人生を語るテキストで、混声四部(SATB)の合唱と独奏チェロ、ピアノのために書かれた12曲の作品集。美しく神秘的なメロディーを中心に、温かく包み込むようなハーモニーから、鋭く悲痛なサウンドまで、ウィテカーの魅力と才能が込められた合唱作品です。
トラックの最後には、ウィテカーとシルヴェストリが語るロング・インタビュー(約23分)も収録されています。
初演と今回のレコーディングで素晴らしい歌声を聞かせてくれたロサンゼルス・マスター・コラールは、ロサンゼルス・ミュージック・センターとロサンゼルス・ウォルト・ディズニー・コンサート・ホールのレジデント・カンパニーを務め、ロサンゼルス・フィルやハリウッド・ボウル・オーケストラと定期的に共演している、アメリカ西海岸を代表するプロフェッショナルの合唱団です。
また、この「聖なるヴェール」の全篇で重要な役割を果たす独奏チェロは、クロノス・クァルテットの元メンバーでもあるアメリカの名チェリスト、ジェフリー・ジーグラーが担当しています。

Hyperion
CDJ-33130(1CD)
ブラームス:歌曲全集 Vol.10
愛のまこと Op.3-1/歌 Op.3-4/マレーの殺害 Op.14-3/永遠の愛 Op.43-1/5月の夜 Op.43-2/森に囲まれた丘から Op.57-1/なまぬるい風 Op.57-8/夏の夕方 Op.84-1/花冠 Op.84-2/いちご畑で Op.84-3/アルト、ヴィオラとピアノのための2つの歌 Op.91*/あそこの牧場に Op.97-4/ジプシーの歌 Op.103/まどろみはいよいよ浅く Op.105-2/嘆き Op.105-3/セレナード Op.106-1/49のドイツ民謡集 WoO.33より〔第6曲「その下の谷間には」、第9曲「ひとりの美しいユダヤ女がいた」、第23曲「騎士はマントを広げ」、第29曲「ライン川の向こうに辺境伯がいた」、第37曲「お前は私のただひとつの光」、第41曲「1本の菩提樹」〕
ソフィー・レナート(Ms)、
グレアム・ジョンソン(P)、
ローレンス・パワー(Va)*

録音:2018年10月29日−31日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
権威ある歌曲伴奏者、研究家、エッセイストとして君臨するグレアム・ジョンソンが統率する、「歌曲大国ハイペリオン」の柱となる歌曲 シリーズ。録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ ブラームスの歌曲全集もついに最終巻となる第10巻がリリース。第10巻でシリーズの掉尾を飾るのは、オーストリアの若き注目メゾ・ソ プラノ、ソフィー・レナート。様々なの時代、スタイル、ジャンルを歌いこなし、オペラ、コンサート、リサイタルのあらゆる場面で目覚まし い活躍を遂げるソフィー・レナートが、若きブラームスが書いた作品3の歌曲集から晩年に出版されたドイツ民謡集まで、40年間にわた るブラームスの歌曲芸術の粋を歌いあげます。
Hyperion
CDA-68266(1CD)
マンテュヤルヴィ:合唱作品集
アヴェ・マリア/シュトゥットガルト詩篇/我が魂よ主を祝福せよ/あなたは美しい/トリニティ・サーヴィス/おお大いなる神秘
スティーヴン・レイトン(指)、
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho

録音:2018年1月、2019年1月、2020年1月、ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジ礼拝堂
イギリス合唱界の名指揮者、スティーヴン・レイトンが音楽監督を務めている名門ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団。バッハ、ヘンデルからケネス・レイトン、エセンヴァルズ、ウカシェフスキなど幅広いレパートリーを誇り、「ハウエルズのレクイエム(CDA67914)」では、2012年の英グラモフォン賞を受賞した名門聖歌隊が、現代フィンランドを代表する合唱音楽の作曲家、ヤーコ・マンテュヤルヴィ(マントゥヤルヴィ)(b.1963)の宗教合唱作品を歌います。
自らも合唱団のメンバーとして、フィンランドの複数の合唱団で歌い、2015年からはフィンランドの音楽を世界に発信することを目的とした自身の合唱団も設立して活動しているマンテュヤルヴィ。古来からの伝統的なハーモニーに現代的なサウンドを取り込み、刺激的で親しみやすい21世紀の合唱作品を作り上げています。北欧音楽ファン、合唱関係者要注目です!

ALPHA
ALPHA-418(1CD)
『シューベルト・イン・ラヴ』 〜ポップス調アレンジで聴くシューベルト作品の魅力
1. セレナーデ (『白鳥の歌』 D957 No.4)
2. おやすみ (『冬の旅』 D911 Op.89)
3. 鬼火 (『冬の旅』 D911 Op.89)
4. アルペジョーネ・ソナタ D821 による即興
5. 野ばら D257 Op.3 No.3
6. しぼんだ花 (『美しき水車小屋の娘』 D795 Op.25)
7. 即興曲 変ト長調 D899 Op.90 No.3
8. 水の上で歌う D774 Op.72
9. 夜と夢 D827 Op.43 No.2
10. アヴェ・マリア D839 Op.52 No.6
11. 交響曲第8番ロ短調 D759「未完成」 による即興
12. 死と乙女 D531 No.7
13. あふれる涙 (『冬の旅』 D911 Op.89)
14. 楽興の時 第3番ヘ短調 D780 Op.94 No.3
15. 君はわが憩い D776 Op.59
ローズマリー・スタンドレー (ヴォーカル)
アンサンブル・コントラスト
(ヴィオラ、チェロ、ダブルベース、ギター、打楽器、ピアノ)
サンドリーヌ・ピオー (S)
エレル・ベッソン (Tp)
編曲…ジョアン・ファルジョ

録音:2019年9月ノアラック修道院、ランコントル文化センター(シエール)
フランスを中心に活躍し、1930-50年代のポップスを歌うバンド"モリアーティ"のヴォーカリストであるロー ズマリー・スタンドレーと、近現代音楽を中心にクロスオーヴァー系もアコースティックな楽器でセンスあざや かにこなす実力派集団、アンサンブル・コントラストが手を組んだシューベルトの作品集。ピアノを担当する グループの中心メンバー、ジョアン・ファルジョによる、原曲のイメージを生かした美しくも物憂いアレンジで 収めています。方々から引っ張りだこでALPHAレーベルお馴染みのソプラノ、サンドリーヌ・ピオーと、ヨー ロッパ・ジャズ界で話題の女性トランペッターでALPHAからアルバム(ALPHA298)をリリースしているエレ ル・ベッソンも参加。心地よく力の抜けたヴォーカルと演奏が、シューベルト作品が本質的に持つ魅力を新 しい角度から楽しませてくれます。ピオーがリードする「夜と夢」も絶品。

BMOP SOUND
BMOP-1069(1SACD)
デイヴィッド・フェルダー(b.1953):「4 つの枢機卿の時代」(2013-14) ローラ・エイキン(S)
イーサン・ハーシェンフェルド(B)
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト

録音:2014年10月
デイヴィッド・フェルダーはアメリカ東海岸を中心に活動する作曲家。東海岸流の硬派で手 堅いアカデミズムの手法を駆使して無調による構成力のある作品を多数発表、彼の作品はアメ リカの多くのオーケストラにより演奏されています。「4 つの枢機卿の時代」はフランスの詩人ルネ・ ドーマルの詩をもとにしたソプラノ、バス、オーケストラと朗読、エレクトロニクスのための作品。 ベルク風の表現主義的な音楽にエレクトロニクスで作られた様々な音響が絡む野心作。

FICTA
FCD-0004(1CD)
ミサ「サンクトゥス=ベネディクトゥス」
ジュゼプ・ビラ・イ・カザニャス(1966-):ミサ「サンクトゥス=ベネディクトゥス」
オラ・イェイロ(1978-):ウビ・カリタス (慈しみと愛のあるところ)
エルナーニ・アギアル(1950-):詩篇150
アレヤンドロ・D・コンソラチオン II(1980-):来たれ、創造主なる聖霊
コル・リーダー・カマラ(室内合唱団)
アリゼンダ・カラスク(指)

録音:2015年7月11-12日、ビクトリア・ダル・アンジャルス音楽学校大ホール、サン・クガ・ダル・バリェス、カタルーニャ、スペイン
ビラ・イ・カザニャス(カサニャス) はカタルーニャ (スペイン)、イェイロはノルウェー、アギアルはブラジル、コンソラチオンはフィリピンの作曲家。いずれも合唱ファンならおなじみでしょう。

RUSSIAN LYRE
RLCD-044(2CD)
ロシア正教会の聖体礼儀とパニヒダ
{CD 1] 聖体礼儀
イッポリトフ=イヴァノフ(1859-1935)、チャイコフスキー 、カスタリスキー(1856-1926)、ラフマニノフ 、リヴォフ(1798-1870)、
ボルトニャンスキー(1752-1825)、他の作品、モスクワ聖歌、ヴラジーミル聖歌等による
[CD 2] パニヒダ(永眠者の為の奉神礼)
ルボフスキー(1830-1894)、チェスノコーフ (1877-1944) 他の作品、ウスペンスキー教会聖歌等によ
ドン・コサックcho
セルゲイ・ジャロフ(指)

録音:1958年 個人蔵音源
聖体礼儀はカトリック教会におけるミサ、パニヒダは死者の為のミサ (レクイエム) に相当する典礼。

DIGRESSIONE
DCTT-73(1CD)
ニコラ・スカルディッキョ(1954-) 他(作曲、編) :Myrizon−聖ニコラウスの物語(テノール、ピアノと朗読の為の音楽のモザイク)
Inno a San Nicola / I flutti del mare / Si quaeris miracula / Cessano i pericoli
Preludio / Tre fanciulli / Inno a San Nicola / Prorium Missae Sancti Nicolai
La preghiera di deodato / E meraviglioso / Era coricato / Vocalizzo
Sin dal giorno delle loro nozze / Ninna nanna / Nell'acqua / Alla rotta!
Inno a San Nicola / Nicola cosparse le terre / Miseri / Come il vento impetuoso
Canzone dei marinai / Odorano di te / Cuius tumba / San Nicola Myrizon
Sequentia Sancti Nicolai in Missa IX Magi / La bonta / O Nicola protettore
Sanda Necole va pe mare
セバスティアーノ・ジョッタ(T)
ヴィンチェンツォ・チケリ(P)
アントニオ・ミネッリ(朗読)

録音:2017年3月、ディグレッシオーネ・スタジオ、モルフェッタ、イタリア

NIFC
NIFCCD-070(1CD)
パデレフスキ、モニューシュコ、デュパルク:歌曲集
モニューシュコ:涙、少女の悲しみ、塔からの歌、ネマン川、村の吟遊詩人第4番
デュパルク:悲しき歌 Op.2-4、哀歌 Op.2-1、ロズモンドの館、フィディレ、旅へのいざない
パデレフスキ:カチュール・マンデスの詩による12の歌 Op.22
クリストフ・プレガルディエン(T)、
クリストフ・シュナッケルツ(P)

録音:2019年8月13日−16日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
※使用ピアノ:スタインウェイ D 578221
ポーランド国立ショパン研究所の自主レーベル「NIFC」による『ショパンの時代の音楽』シリーズから、ドイツの世界的リリック・テノール、クリストフ・プレガルディエンの新録音が登場!
リート、オペラ、オラトリオの多彩なシーンで活躍し、古楽界の様々な巨匠たちとも共演してきた巨星プレガルディエンが、ショパンと同世代のスタニスワフ・モニューシュコ、ショパン後のポーランド楽壇を担ったイグナツィ・ヤン・パデレフスキの歌曲を歌うという注目企画。それも歌詞はポーランド語ではなくフランス語です。1960年にAlfred des Essartsによってポーランド語からフランス語に翻訳されて出版されたモニューシュコの歌曲と、フランスの詩人カチュール・マンデス(カテュール・マンデス)の詩に曲を付けたパデレフスキの歌曲集。さらに、後期ロマン派のフランス歌曲を代表するアンリ・デュパルクの歌曲も加えられ、この魅惑の歌曲集が完成しています。ブックレットにはフランス語、ポーランド語、英語の歌詞掲載。

Alba
ABCD-450(1CD)
聖なるコンサート
デューク・エリントン(1899-1974):Sacred Concert(聖なるコンサート)
Praise God(神を讃えよ) Heaven(天国) Freedom(自由)
The Majesty of God(神の威光)
Freedom is a word…(自由は…言葉)(オルガン・ソロ)
David danced(ダビデは主の前で踊った)
Almighty God(全能の神) Freedom(自由)
Freedom spoken in different languages(異なる言葉で語られた自由)
Praise God and dance - Finale(神を讃えて踊れ − 終曲)
アヌ・コムシ(S)
マルツィ・ニューマン(オルガン、ヴォーカル)

録音:2017年8月14日?15日 コッコラ教会(コッコラ、フィンランド)
制作・録音::マッティ・ヘイノネン
追加編集・ミクシング:ユルキ・サーリネン、マルツィ・ニューマン
フィンランドのソプラノ歌手アヌ・コムシ Anu Komsi(1967?)は、文学や哲学からインスピレーションを得た作品によるコンサートと録音を行なってきま した。Alba Records からリリースされた『エイノ・レイノの詩を歌う』(ABCD231)、ヴェルレーヌやゲルハルト・テルステーゲンたちの詩による歌曲を集 めた『美しくあること』(ABCD331)といったアルバムはいずれも高く評価されています。彼女は、さまざまなジャンルのアーティストとの交流でも知られ、 マルチ楽器奏者としてジャズとロックのシーンで活動するマルツィ・ニューマン Marzi Nyman(1979?)もそのひとりです。ニューマンは、シベリウス ・ア カデミーのジャズ科で学び、「Nylon Beat」、UMO ジャズ・オーケストラ、イーロ・ランタラ・ニュートリオといったアンサンブルに参加。コムシとニュー マンは、2008年、フィンランドのシュスマで行われたサマーフェスティヴァルで「賛美歌」を歌ったことから「デュオ」活動を始め、フィンランド各地の教 会で開催されるフェスティヴァルに年2回のペースで出演を続けています。ふたりは「居心地のいい場所」から離れた活動にも挑戦、デューク・エリントン の音楽による『Sacred Concert』は、その一作として制作されたアルバムです。 (Ki)

J.S.Bach-Stiftung
B-885CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ 第32集
狩のカンタータ 「わが楽しみは、元気な狩のみ」 BWV 208
農民カンタータ 「おいらは新しい領主様をいただいた」 BWV 212
ヨハネッテ・ゾマー(S)
マリー・ルイーゼ・ヴェルネブルク(S)
ラファエル・ヘーン(T)
ペーター・コーイ(Bs)
シビラ・ルーベンス(S)
ドミニク・ヴェルナー(Bs)
ルドルフ・ルッツ(指揮・チェンバロ)
バッハ財団O&cho

録音:ライヴ2019年10月25日。2018年6月29日
ルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集シリーズ。 第32集にはこれまでのような「宗教的カンタータ」ではなく2曲の「世俗カンタータ」が収録されています。 BWV208「わが楽しみは、元気な狩のみ」は1713年2月27日、ヴァイセンフェルス公クリスティアンの誕生 日を祝する曲であり、これは作曲当時バッハが仕えていたヴィルヘルム・エルンストの依頼によって書かれたと されています。クリスティアンの偉業を讃える言葉と壮麗な15曲の音楽で仕立てられた大規模なカンタータ で、ソリストたちの歌の聴かせどころも用意されています。中でも「羊は安らかに草をはみ」は単独で演奏され ることも多い名曲です。BWV212「おいらは新しい領主様をいただいた」は1742年、ライプツィヒ近郊の村に 着任した新領主カール・ハインリヒ・フォン・ディースカウのために作曲された全24曲からなるカンタータ。男女2 人が新しい領主について語り合うという内容で、民謡や方言、当時の流行歌がふんだんに用いられた楽しい 作品です。

Solo Musica
SM-317(1CD)
NX-B03
コンラート・シュタインマン(1951-):コロス
- ソフォクレス(紀元前425年頃)の悲劇「オイディプス」の合唱作品集

1. akousate 聞け
2. Laios ライオス、テーベのライオスによる神託
3. Ainigma アイニグマ、スフィンクスに乗る者
4. Oidipous Tyrannos - Parodos
オイディプス王- 観衆の合唱
5. -Stasimon α 歌 α
6. Ainigma etc アイニグマ 他
7. Oidipous - Stasimon β オイディプス-歌 β
8. - Exodos/Schlusschor エクオドス/終わりの合唱
9. Threnos 嘆き
10. Sparta スパルタ
11. epos エポス
11. epos エポス
12. ekleipsis 教会
13. Sappho β サッフォー β
14. Elena エレナ
15. Daphne ダフネ
16. alexis α アレクシス α
17. margaron マーガレット
18. Mater β 母 β
19. kymbala ケンバラ
20. Mona β モナ β
21. gaia 地球(アナクレオンのスタイルで)
アンサンブル・メルポメン【コンラート・シュタインマン(芸術監督&アウロス、ケンバラ、ロムボス)、アリアンナ・サバール(歌、バルビトス、リラ)、ジョヴァンニ・カンタリーニ(歌、キターラ、ロムボス)、マルティン・ローレンツ(セイストロン、ケンバラ、他)】

録音:2019年3月30日-4月1日
紀元前7世紀から5世紀のテキストより作られたコロス(合唱)のための音楽は、古代の音へのアプロー チから誕生しました。これは楽器製作者ポール・J・ライヒリンと、スイス生まれでバーゼルのスコラ・カントルム でリコーダーを学んだシュタインマンによる、20年以上に及ぶ集中的なコラボレーションの成果でもありま す。当時の楽器を復元するために、文献や、様々な博物館に収められている楽器や壺、花瓶画やレリー フを研究、また、古代ギリシャの音楽が当時はどのように響いたのかを、古代ギリシャ語の影響も考察した うえで、想像上の音楽を導き出しています。

Resonus
RES-10265(1CD)
NX-B05
フローラン・シュミット(1870-1958):歌曲集
4声のためのシャンソン集 Op.39(1905)
4つのリート Op.45(1912)
ケロブ=シャル Op。67(1924)
3つのメロディ Op.4(1895)
2つのシャンソン Op.18(1901)
4つのロンサールの詩 Op.100(1942)
3つの歌 Op.98(1943)
シビル・ディートヘルム(S)
アニナ・アウグ(Ms)
ニーノ・アルレリオ・グミュンダー(T)
ルネ・パーラー(Bs-Br)
ファビエンヌ・ロメル(P)
エドワード・ラシュトン(P)

録音:2020年1月26-28日チューリヒ、ラジオ・スタジオ
世界初録音(Op.98,Op.100,Op.4-2を除く)
19世紀末から20世紀半ばのフランスで活躍した作曲家フローラン・シュミット。大規模な管弦楽作品や、 精緻なピアノ曲が人気ですが、声楽曲はあまり演奏されることはなく、歌曲の録音もほとんどありません。こ のアルバムは貴重な世界初録音を数多く含む、シュミットの歌曲を集めた1枚。彼の音楽が持つ官能性 や、鋭い機知、溢れる奔放さなど、同世代のドビュッシーやラヴェルとはまた違う、シュミットならではの魅力 を知ることができます。独唱曲はもちろんのこと、「4声のためのシャンソン集」での優れた歌手たちのアンサ ンブルも聴きどころ。

RICERCAR
RIC-411(2CD)
NX-D07
ヘンデル:オラトリオ 『サムソン』 HMV 57(1743年ロンドンにて初演) マシュー・ニューリン(テノール/サムソン)
クララ・エク(ソプラノ/ダリラ)
ローレンス・ザッゾ(カウンターテナー/ミカ)
ルイージ・ディ・ドナート(バス/マノア、ハラファ)
ジュリー・ロゼ(ソプラノ/ペリシテ人の女、イスラエル人の女)
マクシム・メルニク(テノール/ペリシテ人の男)
レオナルド・ガルシア・アラルコン(指)
ミレニアム・オーケストラ(古楽器使用/弦楽編成:5/4/3/2/1)
ナミュール室内cho

録音:2018年7月4日 ナミュール聖ルー教会、ベルギー(ナミュール音楽祭におけるライヴ収録)
ヘンデルの大作群の存在感を問い直す新たな録音が、フランス語圏から登場する機会は着実に増えているようです。ルセ、ニケ、クリスティと いった大御所たちの活躍もさることながら、アルゼンチン出身でベルギーを中心に活動し、17世紀作品などでめざましい演奏を連発する超実 力派アラルコンが傑作『サムソン』に臨んだのは注目必至。今年で40周年を迎えた老舗古楽レーベルながらヘンデル作品のリリースが意外に も少なかったRicercarが、「ここぞ」と世に問う見過ごせないアルバムです。 ロンドン楽壇でのオペラ不振で窮地に立たされたヘンデルが一転、再び栄光を勝ち得た新たな作曲分野が「聴き手に伝わりやすい英語台本 によるオラトリオ」でした。旧約聖書『士師記』に語られる、寝物語にペリシテ人の妻に語った秘密ゆえに捕えられ、自慢の怪力を一時的に封 じられてしまった大男サムソンが主人公。俗愛を克服し、神とイスラエルの民への忠節から自ら犠牲となって敵勢を殲滅せしめたサムソンの偉 業を物語の軸に据えたこの大作は『メサイア』直後に作曲され、1743年の初演時から未曾有の成功に彩られ愛されてきました。全曲録音 が意外に少ないところへ、モンテヴェルディをはじめ地中海古楽の情念を躍動感たっぷり聴かせてきた天才アラルコンの解釈での新録音。新世 代の歌手陣の活躍もめざましく、作品の充実度をいや増しに感じさせる演奏の妙に、ヨーロッパ古楽界のさらなる新境地を実感することでしょ う。

HARDY
ROF-61(1CD)
NX-C05
ロッシーニ:小荘厳ミサ曲〜ソリスト、合唱、2台のピアノ、ハルモニウムのための ダリーナ・タコヴァ (S)
ダニエラ・バルチェッローナ (Ms)
アントニーノ・シラグーザ (T)
マルコ・ヴィンコ (Bs)
ミケーレ・カンパネッラ (指揮・第1ピアノ)
モニカ・レオーネ (第2ピアノ)
ダニエレ・ロッシ (ハルモニウム)
プラハ室内cho

録音:2004年8月9日、ロッシーニ劇場、ペーザロ
2004年ロッシーニ・フェスティバルでのライヴ録音。若くして歌劇のヒットを連発し、40歳を前に事実上引 退生活に入ったロッシーニが、晩年に作曲した傑作「小荘厳ミサ曲」。管弦楽と声楽のための作品として 有名ですが、ここに収められているのは、不評であったと伝わる初演版の編成での演奏です。名手揃い の演奏者たちが、その真価を問います。

Stradivarius
STR-37124(1CD)
「初期のユダヤ系イタリア人の宗教歌」
昇天の歌/許しの主/若いシスター/ 誰が知っていたという?/私たちの間に平和があるように/岩の要塞/称賛/イスラエルが前に進む時/閉ざされた門/キドゥーシュ/小さなヤギ/冠
アイエラ・サイデルマン(指)
アンサンブル・ベト・ハガト
ダニエル・アキヴァ(歌)
ヤイル・ハレル(歌)

録音:2019 年7 月 イスラエル
16世紀から18世紀にかけてのイタリア諸都市のユダヤ人社会で作られたと思われる宗教歌を集め ています。歌はトラディショナル色が強いが、伴奏は時代楽器を用いつつかなり自由に扱っています。ア イエラ・サイデルマンはバロック・チェロ奏者で、初期のユダヤ系イタリア人のスペシャリスト。

QUERSTAND
VKJK-1806(1CD)
「マクデブルク・カンタータ集」
ヨハン・フリードリヒ・ルーエ(1699-1776): 「ああ、光の中を歩こう」
「はい私は一日中あなたをお呼びしています」
ゲオルク・テゲトマイヤー(1687-1764):「知識が必要」「あなたはよき人の小屋」
ヨハン・ハインリヒ・ローレ(1716-1785):「すべての声で神を賛美します」
メラニー・ヒルシュ(S)
マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(A)
ミハエル・ツァバノフ(T)
マティアス・フィーヴェグ(Bs)
ミハエル・ショル(指)
ビーダーリツァー・カントライ室内cho
メルキッシュ・バロック

録音:2018年10月(ライヴ)
マクデブルクはドイツ・ザクセン州にある都市でこの街に所縁の深い 3 人の作曲家のカンタ ータを収録。いずれも バッハと同時代人であり、この時代の音楽様式を知る上で興味深い カンタータ。指揮者のミヒャエル・ショルはマクデブルクの出身で同じくマクデブルクに所縁の深 い作曲家テレマンの演奏に定評がある。

POLYMNIE
POL-604147(1CD)
「フランスの現代の作曲家の歌曲集」
ジュヴ:髪
フェロン:時の周辺の中で(5 曲)
ルゲ:動き60/マジーニ:融解
フルショット:…がある
グダール:人生、測定可能な場所
フイヨ:誰のための夜?
ゲリネル:田園の伊達男
ズワエヌポエル:女
ズラビシュヴィリ:主題と変奏
ソフィー・ボワイエ(S)
マリー=エリス・ボワイエ(P)

録音:2019年5月 フランス,シャロ
ン=シュル=ソーヌ
フランスの現代の作曲家の歌曲集。ジャン=マルク・ジュヴ(1950-)、アラン・フェロン(1954-)、ジ ャン=ピエール・ルゲ(1939-)、アレッサンドロ・マジーニ(1955-)、アラン・フルショット(1943-)、アラ ン・グダール(1958-)、パトリス・フイヨ(1949-)、リュシアン・ゲリネル(1930-)、ジョナタン・ズワエヌボ エル(1984-)、ニコラ・ズラビシュヴィリ・ド・ペルケン(1936-)の作品を収録。 ソプラノのソフィー・ボワイエとピアノのマリー=エリス・ボワイエはおそらく姉妹、顔はソックリ。どちら もそれぞれの分野で活躍しつつ、しばしばデュオでも活動しています。 なおいずれの曲も冒頭にゲリネルによる詞の朗読が置かれています。

QUERSTAND
VKJK-1904(1CD)
「喜べ、地上のすべての人々よ/クリスマスの歌」
アルベルト・ベッカー(1834-1899):門戸を拡げよ
ブルックナー:エッサイの若枝
ヨハン・クリューガー(1598-1662):我いかに汝を迎えん
ホルスト:アヴェ・マリア
アルヴォ・ペルト(b.1935):7 つのマニフィカトより(第5〜7 曲)
メンデルスゾーン:クリスマス
エルハルト・マウエルスベルガー(1903-82):クリスマス
クリューガー:わが心、躍れ
ヨハン・フリードリヒ・ラインハルト(1752-1814):聖夜
ブルッフ:羊飼いの子守歌
モルテン・ラウリッセン(b.1943):マグナム・ミステリウム
ベルント・エングルブレヒト(b.1968):静かな夜
ヨハネス・ブクスバウム(指)
イスラ・マドリガルcho

録音:2019年
クリスマスに様々な因んだ合唱曲を収録。アルヴォ・ペルトの 7 つのマニフィカトより 5、6、7 曲目を収録。その他、グスタフ・ホルストの「アヴェ・マリア」、ブルックナーの「エッサイの若枝」な ど珍しい宗教合唱曲を収録しています。

ANALEKTA
ANA-006(3CD)
モニューシュコ:歌曲、アリア、序曲〜20世紀のベスト録音集

■CD1〜家庭愛唱歌集からの歌曲集
(1)太陽の歌/四季/小さな花/Rue/春の戻り/オフィーリアの歌
(2)兵士の歌/この国を知っているか(U)/おお我が母/2つの夜明け

■CD2〜アリア集とアンサンブル集
(1)歌劇「いかだ乗り」より レチタティーヴォとドゥムカ ”Okropny Ten Poranek” - ”Ach, Tys Moze Wsrod Tej Burzy”
(2)歌劇「いかだ乗り」より フラネクの歌と合唱 ”Plyna Tratwy Po Wisle”
(3)歌劇「ハルカ」より ヤヌシュの歌 ”Czemuz mnie w chwilach samotnych”
(4)歌劇「ハルカ」より ハルカのアリア ”Jako od wichru krzew polamany”
(5)歌劇「ハルカ」より ハルカのアリア ”Gdyby rannym slonkiem”
(6)歌劇「ハルカ」より ヨンテクのアリア ”Szumia jodly na gor szczycie”
(7)歌劇「ハルカ」より ヨンテクのアリア ”Szumia jodly na gor szczycie”
(8)歌劇「幽霊屋敷」より ”Wiec gdy sie rozstaniem”
(9)歌劇「幽霊屋敷」より 太刀持ちのレチタティーヴォとアリア ”Bawic sie jak chcemy” - ”Kto z mych dziewek serce ktorej”
(10)歌劇「幽霊屋敷」より 四重唱 ”Ni bolesci, ni rozkoszy”
(11)歌劇「幽霊屋敷」より ハンナのアリア ”Do grobu trwac w bezzennym stanie”
(12)歌劇「幽霊屋敷」より スコウバのアリア ”Ten zegar stary”
(13)歌劇「幽霊屋敷」より ステファンのアリア ”Aria z kurantem”

■CD3〜序曲集
(1)幻想的序曲 「おとぎ話(フェアリー・テイル)」
(2)歌劇「パリア」への序曲
 歌劇「貴族の言葉」への序曲
 歌劇「伯爵夫人」への序曲
(3)歌劇「ハルカ」への序曲
(4)歌劇「いかだ乗り」への序曲
(5)歌劇「幽霊屋敷」へのイントラーダ
■CD1
(1)マリア・クニンスカ=オパツカ(S)、イェジ・レフェルト(P)/録音:1956年
(2)アンジェイ・ヒオルスキ(Br)、セルギウシュ・ナドグリゾフスキ(P)/録音:1956年
■CD2
(1)ハリナ・スウォニツカ(S)、ズジスワフ・ゴルジンスキ(指)、ワルシャワPO/録音:1962年
(2)ボグダン・パプロツキ(T)、ズジスワフ・ゴルジンスキ(指)、ワルシャワPO&cho/録音:1962年
(3)マリアン・ヴォジニチュコ(Br)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(4)(5)アントニナ・カヴェツカ(S)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(6)ヴァツワフ・ドミエニェツキ(T)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(7)ボグダン・パプロツキ(T)、イェジ・セムコフ(指)、ワルシャワ・オペラO/録音:1961年
(8)ボグダン・パプロツキ(T)、ジグムント・マリアンスキ(Br)、エドムンド・コッソフスキ(Bs)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO&cho/録音:1954年
(9)マリアン・ヴォジニチュコ(Br)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1954年
(10)ボグダン・パプロツキ(T)、エドムンド・コッソフスキ(Bs)、バルバラ・コストジェフスカ(S)、フェリシア・クロヴィアク(Ms)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1954年
(11バルバラ・コストジェフスカ(S)、ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1954年
(12ベルナルド・ワディシュ(Bs)、イェジ・セムコフ(指)、ワルシャワ・オペラO/録音:1960年
(13)ボグダン・パプロツキ(T)、イェジ・セムコフ(指)、ワルシャワ・オペラO/録音:1961年
■CD3
(1)ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(2)グジェゴシュ・フィテルベルク(指)、ポーランド放送カトヴィツェ大SO/録音:1951年
(3)ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1953年
(4)グジェゴシュ・フィテルベルク(指)、ポーランド放送カトヴィツェ大SO/録音:1954年
(5)ヴァレリアン・ベルジャーエフ(指)、ポズナン・オペラO/録音:1954年
1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が新たに設立したレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」によるHERITAGE(遺産)シリーズ。
「ポーランド・オペラの父」と称されたスタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872)が書いた家庭愛唱歌集(Songbook for House Use)からの様々な歌曲、代表的なオペラ「幽霊屋敷」、「ハルカ」、「いかだ乗り」からのアリア、様々なオペラからの序曲を集成した20世紀の録音集。
ショパンが手懸けなかった「オペラ」の分野をポーランドで発展させた立役者モニューシュコの知られざる魅力を伝えます。

DUX
DUX-7603(1CD)
カニア:歌曲集
2つのオーロラ/夢/ここに夢の貼り紙が/私のペット/日陰のコテージ/マズルカ/誰にこれの多くは/ロマンス/歌う/違う涙/最後のバラがだまされるとき/ペルシェ/最後の花輪/新しい春/ルリ/外国の歌い手/私の人生の歌/レースのロゼット/それのせいで
ダヴィド・ビーヴォ(Bs-Br)、
ドミニカ・ペシュコ(P)

録音:2019年8月6日−9日、カロル・シマノフスキ音楽院(カトヴィツェ、ポーランド)
ポーランド南西部の町クルチボルク近郊のウシツェで生を受け、ワルシャワで没した19世紀ポーランドの作曲家、ピアニスト、音楽評論家エマヌエル・カニア(1827−1887)。ピアノ伴奏つきの歌曲を中心に、4声の混声合唱のための作品の分野で多くの優れた作品を遺したカニア。しかしながらその作品の大半は不完全な手稿譜としてクラクフのヤギェウォ大学の図書館に所蔵されており、今回のようにまとまった形での歌曲集としてリリースされるのは非常に珍しいことです。
DUX
DUX-7610(1CD)
涙ながらに
パドレフスキ:スターバト・マーテル
ヴヌク=ナザロワ:プランクトゥス、未来の詩篇?
カトヴィツェ・シティ・シンガーズ・アンサンブル「カメラータ・シレジア」、
カトヴィツェ・ポーランドRSOの器楽奏者たち、
アンナ・ショスタク(指)

録音:2019年4月&6月、カトヴィツェ(ポーランド)
「哀しみ」や「嘆き」をテーマとした20〜21世紀ポーランドの宗教的題材を持つ合唱作品集には、29歳という若さで他界した夭折の作曲家ロマン・パドレフスキ(1915−1944)と、作曲をペンデレツキ、指揮をスワロフスキーに師事したジョアンナ・ヴヌク=ナザロワ(1949−)の3作品を収録。
DUX
DUX-7651(1CD)
グレツキソプラノ、バリトン、混声合唱とオーケストラのためのオラトリオ「サンクトゥス・アダルベルトゥス」Op.71 エヴァ・トラーチュ(S)、スタニスワフ・クフリュク(Br)、シレジアン・フィルハーモニーSO&cho、
ミロスワフ・ヤチェック・ブワシュチク(指)、
スワヴォミール・ホラント(語り)

録音:2019年11月27日−29日、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジアン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド
「悲歌のシンフォニー」でセンセーションを巻き起こしたグレツキが、プラハの聖アダルベルトの殉教1000周年を記念すべく1997年に作曲した荘厳なオラトリオ。
当初は教皇ヨハネ・パウロ二世のポーランドへの巡礼中に初演が行われる予定となっていたものの、作曲者グレツキが病に倒れたことにより実現しませんでした。
その後、息子のミコワイ・グレツキが父のアーカイヴの中からオラトリオのマニュスクリプトを発見し、グレツキの死去から5年後の2015年11月4日に、ICEクラクフ・コングレスセンターの創立70周年を記念したガラ・コンサートで初演されたというエピソードを持っています。
兵庫県立芸術文化センターの開館15周年記念公演「ラ・ボエーム」(2022年へ延期予定)への出演が決まっていたソプラノのエヴァ・トラーチュや、実績十分のバリトン、スタニスワフ・クフリュクの存在感も見逃せないポイントです。
DUX
DUX-7580(1CD)
ストヨフスキ:歌曲集
セレナーデ/6つのメロディ Op.33
物言わぬ娘のフルート/ユーフォニーズ
星/5つの歌曲 Op.11/憧れ/残念
浅ましい/クラコヴィアク
ポロネーズ風のシャンソン
ポーランドの想い出
マグダレーナ・モレンドフスカ(S)、
ユリア・サモヨウォ(P)

録音:2019年10月27日−30日、キェルツェ(ポーランド)
ドリーヴ、デュボワ、パデレフスキといった大作曲家たちに師事し「交響曲」や「ピアノ協奏曲第1番&第2番」、「ポーランド幻想曲」などで大成功を収め、20世紀初頭にはアメリカへと渡り、ニューヨーク・フィルが初めて作品を取り上げたポーランド人作曲家となったジグムント・ストヨフスキ(1870−1946)。
ポーランドにおけるロマンティシズムの代表格の1人と目され、大編成作品に注目が集まりがちだが、ワルシャワ時代、パリ時代に作曲された歌曲、民謡を題材とした歌曲はどれも佳作ばかり。ストヨフスキの知られざる魅力を解き明かす貴重な録音です。

Signum Classics
SIGCD-642(1CD)
オール・シングス・アー・クワイト・サイレント
伝承曲(ケリー・アンドルー編):オール・シングス・アー・クワイト・サイレント
エリザベス・ポストン:イエス・キリスト りんごの木
アナ・ラップウッド:おお光が生まれ
サリー・ビーミッシュ:イン・ザ・スティルネス
ジョナサン・ダヴ:あなたの手に
ケレンサ・ブリッグス:死のうちにあり
キャロライン・ショウ:そしてツバメが
パストン:タイン川の水
マシュー・マリン:正しき人の魂は
エイミー・ビーチ:わたしは平安をあなたがたに残して行く
エレノア・デイリー:祖母の月
レベッカ・クラーク:アヴェ・マリア
デイリー:あなたの心に
イモージェン・ホルスト:アニュス・デイ
ジョン・タヴナー:神の母
ヨーゼフ・ラインベルガー:夕べの歌
ローラ・ムビュラ:シング・トゥ・ザ・ムーン
ケンブリッジ・ペンブルック・カレッジ礼拝堂cho
アナ・ラップウッド(指)、
ペンブルック・カレッジ少女cho

録音:2019年10月3日−5日、セント・ジョージ教会(チェスタートン、ケンブリッジ)
30を超えるケンブリッジ大学のカレッジの中でも3番目に長い歴史を持つペンブルック・カレッジの聖歌隊。指揮者、音楽監督、オルガン奏者に加えて、BBCラジオ3への寄稿やライヴの開催、BBCヤング・ミュージシャンの取材など多彩な活動をするアナ・ラップウッドがディレクターを務めるケンブリッジ・ペンブルック・カレッジ礼拝堂合唱団は、メインの活動はもちろんカレッジ・チャペルでの礼拝ですが、定期的な芸術的コラボレーション(エリック・アイドル、ザ・スウィングルズ、ギャレス・マローン他)、メディア出演、福祉活動など、オックスブリッジ(オックスフォードとケンブリッジ)のすべての合唱団のなかでもっとも刺激的で多様な活動を展開しています。
アナ・ラップウッドとケンブリッジ・ペンブルック・カレッジ礼拝堂合唱団にとってはじめての商業録音となる「オール・シングス・アー・クワイト・サイレント」は、近現代の作曲家を中心にした彼女たちのお気に入りの宗教的合唱作品集。女性作曲家による作品が多くを占めているのも大きな特徴です。
Signum Classics
SIGCD-635(1CD)
ライブラリVol.2
ハロルド・アーレン:ゲット・ハッピー
ジェイムス・ブレイク:ミート・ユー・イン・ザ・メイズ
レノン&マッカートニー:ペニー・レイン
日本民謡:竹田の子守唄
ドナルド・スワン:スロー・トレイン
フレディ・マーキュリー:懐かしのラヴァーボーイ
ジェイムズ・マクミラン:スコッツ・ソング
マーク・デイヴィッド、アル・ホフマン、ジェリー・リヴィングストン:夢はひそかに
キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、エドワード・バトン(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、ニック・アシュビー(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2020年2月5日−6日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モルティングス、サフォーク、イギリス)
※収録時間:約30分
2018年に結成50周年を迎えた男声ア・カペラ・グループのレジェンド、ギンクズ・シンガーズ。エドワード・バトン(C.T)、ニック・アシュビー(Br)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による新録音で、珠玉の名曲と素晴らしいアレンジのレパートリーを録音していくミニ・アルバム・シリーズ「ライブラリー」。
第2弾も、日本民謡やビートルズ、クイーン、ディズニーの「シンデレラ」、ハロルド・アーレンのミュージカル・ナンバーから、コミック・ソング・デュオ「フランダース・アンド・スワン」のナンバー、ロンドンのシンガーソングライター、ジェイムス・ブレイク、スコットランドの現代音楽作曲家ジェイムズ・マクミランまで、キングズ・シンガーズの膨大なライブラリーを証明する多様なレパートリー。
過去にも録音してきた定番のお気に入りレパートリーと、今回キングズ・シンガーズが初めて録音する新たなアレンジによる作品を組み合わせています。

Centaur
CRC-3663(1CD)
アントニオ・フアナス:合唱作品集(世界初録音)
アントニオ・フアナス:エルサレムよ, 主を讃めたたえよ
われは信ず
天の女王, 喜びませ/晩課/エレミヤの哀歌
幸いなるかな
聖三位一体の朝課のための8つのレスポンソリウム
エルサレムよ, 主を讃めたたえよ
コレギウム・ムンディ・ノーヴィ、
ヴァリアント6、
R.ライアン・エンドリス(指)

1791年から1815年にかけて400以上もの作品を残したとされる、スペインで活躍した作曲家、アントニオ・フアナスの初録音となる合唱作品集。コルゲート大学の音楽科で助教授、合唱と声楽の音楽監督を務める、R.ライアン・エンドリスの手腕で知られざる18世紀の重要な作曲家の作品を現代に伝える好企画。
1791年から1815年にかけて400以上もの作品を残したとされる、スペインで活躍した作曲家、アントニオ・フアナスの初録音となる合唱作品集。コルゲート大学の音楽科で助教授、合唱と声楽の音楽監督を務める、R.ライアン・エンドリスの手腕で知られざる18世紀の重要な作曲家の作品を現代に伝える好企画。

AURIS CLASSIC
ASC-5089-2000(1CD)
仰ぎ見て〜ヴェルディ、ヴォルフ、ウルバイティス、レーガー&ニューステット
ヴェルディ:主の祈り
ヴォルフ:アイヒェン
 ドルフの詩による6つの宗教的な歌
ミンダウガス・ウルバイティス:ラクリモーサ
レーガー:8つの宗教的歌曲
クヌート・ニューステット:平和(Peace)、歌と喜び(Sing and rejoice)
ケムニッツ聖十字架教会室内cho
ステフェン・ヴァルター(指)

録音:2019年5月15日−17日、ケムニッツ聖十字架教会(ドイツ)
ライプツィヒ、ドレスデンと並ぶザクセン州の独立市の一つ、ケ ムニッツの聖十字架教会(ドイツ福音教会)で活動する室内合唱団。 ヴェルディ、ヴォルフ、レーガーの後期ロマン派宗教合唱作品に、リ トアニアのミンダウガス・ウルバイティス(b.1952)、ノルウェーの クヌート・ニューステット(1915−2014)の作品を組み合わせてい ます。

EROL
EROL-200051(1CD)
ベートーヴェンの交響曲に基くレクイエム
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
ベートーヴェン(ジャン=ピエール・ロレ、ブリュノ・グセ編):ベートーヴェンの交響曲に基く大レクイエム
イントロイトゥス(交響曲第3番「英雄」第2楽章)
キリエ(交響曲第1番第2楽章)
ディエス・イレ−トゥーバ・ミルム(交響曲第5番「運命」第1楽章)
リベル・スクリプトゥス(交響曲第2番 第1楽章)
レクス・トレメンデ(交響曲第6番「田園」第4楽章)
レコルダーレ(交響曲第4番第2楽章)
コンフターティス(交響曲第9番第1楽章)
ラクリモーサ(交響曲第7番第2楽章)
ドミネ・イエズ・クリステ(交響曲第8番 第1楽章)
クアム・オリム・アブラエ−オスティアス (交響曲第6番第3楽章)
サンクトゥス−ベネディクトゥス(交響曲第9番 第4楽章)
アニュス・デイ(交響曲第9番第3楽章)
ルクス・エテルナ(交響曲第3番「英雄」第2楽章)
ピエ・イエズ(交響曲第10番(未完) ; バリー・クーパー校訂版)
ブレルタ・ジェグ(S)
パトリック・ガレー(T)
フランス・オラトリオO&cho
ソティリス・キリアゾプロス(Vnソロ)
ジャン=ピエール・ロレ(指)

録音:2020年1月23-24日、ライヴ、トリニテ教会、パリ
20ものレクイエムをレパートリーにしている指揮者ジャン=ピエール・ロレは妄想した・・・「もしもベートーヴェンがレクイエムを書いていたら?」。ベートーヴェン生誕250年となる2020年の初演に向けて、ロレはベートーヴェン・オタクの作曲家ブリュノ・グセの協力を得て、ベートーヴェンの交響曲から選んだ部分にレクイエムのテキストを当て、独唱・合唱と管弦楽の為のレクイエムを完成させ (てしまい) ました。
ベートーヴェン・イヤーだから許される暴挙?― それとも新型コロナ・ウイルス禍が去った後、世界の合唱団のレパートリーとなるのか?― 評価するかしないかは、あなた次第。

ENCHIRIADIS
EN-2046(1CD)
エドゥアルド・モラレス=カソ(1969-):内なる魂の歌―歌曲集
「空白」[El vacio](ソプラノとピアノの為の4つの連作歌曲) (1990-1993)
広い海を見せてあげよう [Te traigo el ancho mar](1990)
空白 [El vacio](1993)
おお、何が悲しい![!Oh, que es la tristeza!] (1990)
もはやそこに川は無い![!El rio ya no esta!](1990)
私の白いノロ鹿 [Mi corza blanca](1989)
ああ、川![!Ay del rio!](1990)
海辺で [A orillas del mar](1996)
戻れ、海よ [Vuelve mar](1998)
そしてその陰には深淵が [Y en las sombras lo profundo](1995)
おまえの水の中をどう歩けばいいのか [Como andar tus aguas](1990)
心残りは無い [No hay nostalgias](1996)
泣きやみかた [Como no llorar](1994)
花びらを散らしたら、どこへ行く [Si se deshoja a donde ira](1994)
「奇跡」[Un milagro](ソプラノとピアノの為の3つの連作歌曲) (1989-1993)
奇跡 [Un milagro](1989) / わたしの心は広い [Ancho es mi corazon](1991)
山のポプラの木々の中に [En los alamos del monte](1993)
「病んだバラ」[La rosa enferma](ソプラノとピアノの為の2つの連作歌曲) (2001-2009)
病んだバラのプロローグ [Prologo de la rosa enferma](2009)
病んだバラ [La rosa enferma](2001)
(以上、特記以外、独唱とピアノの為の楽曲)
キレニア・コルソ(S)
ユーリ・アナニェフ(P)

録音:2016年12月19-20日、スペイン著作権協会ファリャ・ホール、マドリード、スペイン
エドゥアルド・モラレス=カソはキューバの作曲家。ハバナに生まれ国内で学んだ後スペインのマドリード音楽院に留学しアントン・ガルシア・アブリル (1933-) に師事、マドリード自治大学で博士号を取得し、以来スペインで活躍しています。
ENCHIRIADIS
EN-2050(1CD)
ボッケリーニ:スターバト・マーテル Op.61, G.532(1781年版) アナイス・オリベラス(S)
グアダルペ・デル・モラル(ヴァイオリン I)
エリサベト・バタリェル(ヴァイオリン II)
ジョルディ・アルマンゴル(Va)
オレゲル・アイマミ(Vc)
シャビエ・プエルタス(Cb)

録音:2018年6月、ラトランティダ(ウゾナ舞台芸術センター)、ビク、カタルーニャ、スペイン
アナイス・オリベラスはカタルーニャ(スペイン) 出身のソプラノ。古楽唱法の師はマルタ・アルマハノ。カペリャ・レイル・デ・カタルーニャ他さまざまな古楽アンサブルへの参加を重ねており、今後の活躍が大いに期待されます。
ENCHIRIADIS
EN-2051(1CD)
真夜中、パリにて〜ギター伴奏歌曲集
マルティーニ(1741-1816)(ハビエル・ソモサ編):愛の喜び [Plaisir d'amour](ロマンス)
ブリュギエール(1793-1863)(フランチェスコ・モリーノ (1768-1847) 編):けっして愛を語るな [Ne parlons jamais d'amour](ロマンス)
フェルディナンド・カルッリ(1770-1841):まじめに私に話しかけて [Parlami pur sincero]
何をしているのか、愛しの人は [Che fa il mio bene]
ソル(1778-1839):Si dices que mis ojos / Mis descuidados ojos / Muchacha, y la verguenza
ギターの為の12の練習曲 Op.6 から 第9番 *
モーツァルト(フェルナンド・ソル編):窓辺においで [Deh vieni alla finestra]
シューベルト(ナポレオン・コスト (1805-1883):マルゲリーテ [Marguerite](糸を紡ぐグレートヒェン [Gretchen am Spinnrade] D 118)
アヴェ・マリア [Ave Maria] D 839
ビセンテ・マルティン・イ・ソル(1754-1806):12のイタリア語カンツォネッタ から
希望 [La speranza] / 無垢 [L'innocenza] / 愛と嫉妬 [Amore e gelosia]
ジュリアーニ(1781-1829):混乱し、動揺し [Confuso, smarrito](カヴァティーナ) / 別れ [Abschied](リート)
メルツ(1806-1856):愛の歌 [Liebeslied](ギターの為の)*
シューベルト(ハビエル・ソモサ編):月に寄す [An den Mond] D 193
シューベルト(ヨハン・カスパール・メルツ:セレナード [Standchen] D 957
(以上、*以外、ソプラノとギターの為の楽曲)
マリビ・ブラスコ(S(*以外))
ハビエル・ソモサ(G)

録音:2018年2月19-20日、ヘタフェ専門音楽院コンサートホール、ヘタフェ、マドリード県、スペイン
ラケル・アンドゥエサとともに「スペインの古楽系ソプラノ」の印象が強いマリビ・ブラスコが、ギター伴奏の古典派・ロマン派歌曲を披露するプログラム。真夜中のパリのちょっとあやしい艶っぽさが伝わってくるようです。

OUT OF THE FRAME
OUT-086(2CD)
バッハ:ミサ ロ短調 BWV 232 ズデナ・クロウボヴァー(S)
マルタ・ベニャチコヴァー(A)
イェルク・デュルミュラー(T)
ペテル・ミクラーシュ(Bs)
キューン混声cho
チェコ・ナショナルSO
スデニェク・コシュラー(指)

録音:1994年9月29日、ライヴ、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
初出:ICN Polyart, ICN 020(廃盤)

ONDINE
ODE-1353(1CD)
NX-B04
オウティ・タルキアイネン(1985-):メゾ・ソプラノと室内管弦楽の為の歌曲集『大地、春の娘』
ソプラノ・サクソフォンとエフェクター、管弦楽の為の協奏曲
ヴィルピ・ライサネン(Ms)
ユッカ・ペルコ(ソプラノ・サクソフォン、エフェクター)
ヨーン・ストルゴーズ(指)
ラップランド室内O

録音:2018年11月11-13日、2019年10月29、30日 コルンディ・ハウス・オブ・カルチャー、ロヴァニエミ、フィンランド
1985年フィンランドのロヴァニエミに生まれ、シベリウス・アカデミーのほかマイアミ大学でも作曲を学び、ビックバンドの作曲などジャズでも活躍 するオウティ・タルキアイネン。スカンジナヴィアで最も北、ラップランド地方の風景やサーミ民族の文化を下地とした作品を発表し続けていま す。これまで器楽曲や室内楽のCDはリリースされていましたが、管弦楽を用いた作品集は今回が初めて。サーミ語の詩に基づく『大地、春の 娘』は、ラップランドの自然、歴史、その中で培われた思想などが、美しさと厳しさが交錯し高い緊張を保つ音楽に乗せて歌われます。ジャズ・ サクソフォン奏者として活躍するユッカ・ペルコのために書かれた協奏曲は、サーミ語で"聖なる土地"を表す『サイヴォ』をタイトルとし、ソリストが 足元で操作する各種エフェクターを通して音を加工するという、現代ならではの作品。ジャズのグルーヴも随所に感じられる、スリル溢れる作 品です。指揮は故国フィンランドの作品はもちろん、ショスタコーヴィチなどの解釈でも近年注目される、ストルゴーズ。

SALAMANDRE
SALAMANDRE-002
(2CD)
アルフレッド・ブリュノー:五月の夜―歌曲 & 室内楽作品集
[CD 1] ピアノ伴奏歌曲(T)
古代の歌(アンドレ・シェニエの詩による10の連作歌曲) (1927)
ヴィーナスと息子たち / 若いロクリアの女 / クロミスに / バッカス / ディアーナ
見つかった恋人 / 小さな女の子 / ランプ / 未成年パニュキス / ミューズ
戸外(テオフィル・ゴーティエの10の詩、歌とピアノの為の) (1932)
船乗りたち / 泉 / ローズ・ティー / 石のベンチ / ルクセンブルク / キャラバン
舟歌 / 愛の梯子 / 詩人と群衆 / 謎の井戸
奇跡(ジャン・リシュパンの詩による)(1889)
宵(ジャン・リシュパンの詩による)(1889)
[CD 2] 室内楽作品集
五月の夜(ハープ、弦楽四重奏と朗唱の為の) (1886)*
ヴァイオリンとピアノの為のロマンス (1884)(V)
ホルンとピアノの為の幻想曲(1901)(H)
ヴィオラとピアノの為のロマンス(1886) (A)
チェロとピアノの為の2つの楽曲(1877) (C)
クラリネット・カルテットの為のロマンス (1886) +
歌劇「幼い王様」(1902) から
前奏曲(アルフレード・カゼッラ(1883-1947) 編曲 ; ピアノ独奏版)(1905)
シリル・デュボワ(テノール(T))
ヴァンサン・フィギュリ(朗唱*)
マリー・ノルマン(ハープ*)
ヴァレーズ・カルテット(弦楽四重奏*)
フランソワ・ガリシェ(第1ヴァイオリン ; 独奏(V))
ジュリー・ジェアン=ロドリゲス(Vn2)
シルヴァン・セアイェス(ヴィオラ ; 独奏 (A))
トマ・ラヴェ(チェロ ; 独奏(C))
ジェンス・マクナマナ(ホルン(H))
アンシュ・アンテ・カルテット +
ニコラ・シャトラン(第1クラリネット)
フランソワ・パスカル(第2クラリネット)
ロマン・ミヨー(バセットホルン)
エリゼ・マル(バスクラリネット)
ジェフ・コーエン(ピアノ(*/+以外))

録音:2018年10、11月、2019年5月、サン・マルセル・ルター派教会、パリ、フランス

PASSAVANT MUSIC
PAS-119050(1CD)
フランスの歌曲とメロドラマ
フランシス・トメ(1850-1909)/ヴィクトル・ユーゴー (1802-1885) 作詩:
エヴィラドニュスの歌 [Chanson d'Eviradnus] *
カミーユ・サン=サーンス/ヴィクトル・ユーゴー 作詩:誘拐 [L'Enlevement] +
フランシス・トメ/ルイ・ブイレ(1821-1869) 作詩:春 [Printemps]*
ジョルジュ・ビゼー/ルイ・ブイレ 作詩:四月の歌 [Chanson d'Avril] +
フランシス・トメ/シュリ・プリュドム(1839-1907) 作詩:苦悶 [L'Agonie]*
エドモン・ド・ポリニャック(1834-1901)/シュリ・プリュドム 作詩:Vous qui m'aiderez +
フランシス・トメ/フランソワ・コッペ 作詩:メヌエット [Menuet]*
ルイ・ディエメ(1843-1919)/フランソワ・コッペ (1842-1908) 作詩:メヌエット [Menuet] +
フィリップ・ゴベール/アルベール・サマン (1858-1900) 作詩:
エジプトでの休息 [Le Repos en Egypte] +
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)/アルベール・サマン 作詩:神聖な夜 [Nuit divine]*
アレクサンドル・タリオ(1867-1943)/ステファヌ・マラルメ (1842-1898) 作詩:
現れ [Apparition]*
アンリ・ビュッセル(1872-1973)/ステファヌ・マラルメ 作詩:Apparition +
シャルル・メラン(1851-1916)/モーリス・メーテルリンク (1862-1949) 作詩:
彼がいつか戻ってきたら [Et s'il revenait un jour]*
マルク・デルマ(1885-1931)/モーリス・メーテルリンク 作詩:
彼がいつか戻ってきたら![S'il revenait un jour!] +
フォーレ/ルコント・ド・リール (1818-1894) 作詩:
イスファハンのバラ [Les Roses d'Ispahan[ +
フィリップ・ベルノ(1860-1928)/ルコント・ド・リール 作詩:
イスファハンのバラ [Les Roses d'Ispahan] *
ドビュッシー/ポール・ヴェルレーヌ 作詩:
ひそやかに [En sourdine] +
艶なる宴 第2集 [cycle Fetes galantes II] +
うぶな者たち [Les Ingenus] / 牧神 [Le Faune] / 感傷的な対話 [Colloque sentimental]
ポール・ヴェルレーヌ(1844-1896) 作詩:牧神 [Le Faune](朗読のみ) #
フェルナン・オクセ(1879-1944)/ポール・ヴェルレーヌ 作詩:
散歩道で [A la Promenade] + &* / うぶな者たち [Les Ingenus]*
ジェラール・コンデ(1947-)/ポール・ヴェルレーヌ 作詩:艶なる宴
あやつり人形 [Fantoches]* / 感傷的な対話 [Colloque sentimental]*
マンドリン [Mandoline]* / 散歩道で [A la Promenade]* / パントマイム [Pantomime] *
貝殻 [Les Coquillages]* / ひそやかに [En sourdine]*
ピアノ独奏小品 [Piece de piano seul] ** / 小舟にて [En bateau]*
以上、+ バリトンとピアノによる歌曲 / * 朗読とピアノによるメロドラマ
フランソワ・ル・ルー(Br+、朗読 (*/#))
ニコラ・シェヴロー(P(+/*/**))

録音:2018年8月31日-9月2日、ステュディオ・アクースティック、パッサヴァン、フランス

ALBANY
TROY-1809(1CD)
「すべての小さなこと」〜アメリカの新しい歌曲
P.ドイル:私の心を燃やせ
D.ショア:カウボーイの生活
K.ファーン:秋
B.ヤムリンスキ:スノウ・マン
B.ハーバック:パイオニア・ウーマン
E.G.ヴォス:夜と朝が会ったので
D.L.ソンタグ:歌の木
D.ヴォルフソン:すべての小さなこと/他全18 曲
ミシェル・マレイ・フィアテク(S)
マイケル・コーマン(P)
アメリカの世代も様々な作曲家による歌曲を収録。現代音楽ではなく、時にポップス、ミュー ジカル・ナンバーを思わせる親しみ易い作品ばかり。ソプラノのミシェル・マレイ・フィアテクは若 手歌手で、その伸びやかな歌声は将来が大いに期待されます。
ALBANY
TROY-1813(1CD)
「星の夜」〜シャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)の忘れられた歌曲
ヴィドール:星の夜、アヴェ・マリア、イル・テンポ・パッサート、理由を教えて、四月、私が愛した時、陽気な心、幸せを信じなかった、他全16 曲
レベッカ・ワスコー・ヘイズ(S)
ニコール・ループ・ヘイニグ(S)
アレン・ソーンダース(Br)
スーザン・マクダニエル(P)
オルガンのための交響曲で有名な作曲家ヴィドールの珍しい歌曲集を収録。ヴィドールは フランクの跡を継いでパリ音楽院のオルガン科教授を勤め、10 曲のオルガン交響曲を始め、 管弦楽のための交響曲、ピアノ協奏曲、オラトリオ、室内楽など多作な作曲家であった。しかし 歌曲だけを取り上げたディスクはおそらくこれが初めて。資料的にも極めて貴重だが、いかに も19 世紀末のパリ文化を思わせる華麗で抒情的な歌曲の数々は一聴の価値あり。
ALBANY
TROY-1818(1CD)
「降下/回帰」〜ハービソンとプリモシュの歌曲とピアノ曲
(1)ジョン・ハービソン:「シンプル・デイライト」(全6 曲)
(2)ジェームズ・プリモシュ:「純粋な濃度、絶対的な贈り物」(全5 曲)
(3)ジェームズ・プリモシュ:「降下/回帰」
(4)ジョン・ハービソン:ピアノ・ソナタ第2 番
(5)ジェームズ・プリモシュ:年老いた天文学者
(6)ジェームズ・プリモシュ:投手
(7)ジェームズ・プリモシュ:「それが私だと誰が言った?」
ライアン・マクイーヴォイ・マッカラー(P)
(1)(3)(5)(6)(7)ルーシー・フィッツ・ギボン(S)

録音:2018年
ジョン・ハービソン(b.1938)はオペラ「華麗なるギャッツビー」を始めとする多数のオペラ、合 唱曲を発表しています。ジェームズ・プリモシュ(b.1956)はジョージ・クラムらに師事、アメリカ・ロー マ大賞ほか数々の賞を受賞している作曲家。それぞれ二人の歌曲とピアノ独奏曲を収録。い ずれも自由な無調様式で書かれた緊密な音楽。

Coviello
COV-92009(1CD)
モーツァルト:レクイエム K.626(ミヒャエル・オストシガ補筆完成版)
イグナーツ・リッター・フォン・ザイフリート(1776-1841):リベラ・メ
ガブリエラ・シェラー(S)
アンケ・フォンドゥンク(A)
ティルマン・リヒディ(T)
トビアス・ベルント(Bs)
フローリアン・ヘルガート(指)
コールヴェルク・ルール
コンチェルト・ケルン

録音:2019年
ジュスマイヤー、アイブラーの補筆も参照しながらミヒャエル・オストシガが完成させた版による『モツレク』全曲録音。1999年に結成されドイツ屈指 の室内合唱団として活躍するコールヴェルク・ルールと、こちらも指折りの古楽器オーケストラであるコンチェルト・ケルンによる注目の演奏。オストシガは 1975年生まれのドイツの作曲家。また、カップリングされているザイフリートはモーツァルト師事したという作曲家です。 (Ki)

C Major
80-3408(DVD)
KKC-9581(DVD)
国内盤仕様
税込定価

80-3504(Bluray)
KKC-9580(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
ヘンデル(モーツァルト編):「メサイア」(全曲) マルク・ミンコフスキ(指)
ルーヴル宮音楽隊
フィルハーモニア・クワイア・ウィーン
エレーナ・ツァラゴワ(S)
ヴィープケ・レームクール(A)
リチャード・クロフト(T)
ホセ・コカ・ロサ(Bs)

収録:2020年1月、モーツァルトのための劇場、モーツァルト週間(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9,NTSC
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.1
原語:ドイツ語
字幕独英仏韓,日本語
◆Bluray
画面:1080i,16:9 Full HD
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
原語:ドイツ語
字幕:独英仏韓,日本語、135分
2020年1月に行われた、ザルツブルク国際モーツァルテウム財団が主催する「モーツァルト週間」で行われたライヴ映像。毎年モーツァルトの誕生日 1月27日の前後に、生誕地ザルツブルクで開催される「モーツァルト週間」。夏のザルツブルク音楽祭と比べると華やかさはありませんが、熱心なモーツァ ルト・ファンが世界中から集まり、魅力的なプログラムが毎日催されます。2019年から人気テノール歌手のロランド・ヴィラゾンが音楽祭の監督を務めて います。これまではモーツァルト周辺の作曲家も取り上げていましたが、ヴィラゾン就任中はモーツァルトの作品のみを取り上げるという興味深い施策で人 気を博しています。
2020年の大注目のプログラムは、現代を代表する舞台芸術家ロバート・ウィルソン演出によるヘンデル(モーツァルト編)の「メサイア」。1789年にモー ツァルトが編曲した版を用いて、マルク・ミンコフスキ率いるルーヴル宮音楽隊による演奏、メサイアの物語を音楽に合わせて舞台形式で上演されました。 現代的なモダンな装置、ダンサーや子役が演出する静謐な舞台、そしてミンコフスキのしなやかなアプローチは、ロバート・ウィルソンによる新しい世界を 美しく描き出しています。またソリスト陣も、伸びやかな美声のソプラノ、エレーナ・ ツァラゴワ。安定した歌唱を聴かせるアルトのヴィープケ・レームクール。 またミンコフスキとの多くの共演で知られる米国のテノール、リチャード・クロフト、そしてバルトリとの共演などで注目のバス歌手ホセ・コカ・ロサとフレッ シュな実力派揃いで音楽も存分に堪能できます。 (Ki)

Ligia Digital
LIDI-0201349(1CD)
ポーリーヌ・ヴィアルド(1821-1910):ロシア語歌曲全集 Vol.1―プーシキンとツルゲーネフの詩による歌曲
囚われ人 / 古い絵(苦し気に泣く若い男) / 呪文 / 花 / スペインのロマンス / ジョージアの山々
ジョージアの人(歌わないで、美しい人よ) / 嵐(冬の夜) / 神の鳥 / あなたの故郷に戻るために
元夫 / 不眠症(私は眠れない、明りもない) / スコットランドの歌 / 夜
おお、不死身のヴィーナスよ(ここに私の鏡が) / 雲 / 四十雀(しじゅうから) / 夜明けに
謎への答え / 別離 / 陰と日向 / 夜と昼 / 途上(霧の朝)
ラミア・ブーク(Ms)
ローラン・マルタン(P)

録音:2019年11月、ミニミ会ミラボー修道院、ボールガル=レヴック、フランス

AQUARIUS
AQVR-406-2(1CD)
エレーナ・カトゥリスカヤ〜歌曲録音集(歌唱:ロシア語)
パイジェッロ(1740-1816):もはや私の心には感じない
ハイドン:どんな取り澄ました美人でも
モーツァルト:老婆
ベートーヴェン:優しき愛/悲しみの喜び/愛
シューベルト:春の夢
シェルルフ(1815-1868):憧れ/シュンノヴェの歌
シベリウス:逢い引きから帰った娘/道端に立つ花
ヴェッケルラン(1821-1910):四季/十五年/「ルイ・ブラス」のセレナード
デルメ(1862-1904):あなたは美しい
デュパルク:悲しい歌
グノー:羊飼いのソネット
ベルリオーズ:君なくて
マスネ:魅惑!(あなたは誰?)/恋する女/君を愛す!/秋の思い
モンシニー(1729-1817):ばらのロマンス
ティリンデッリ(1858-1937):アモーレ、アモール!
トスティ(1846-1916):それでも
エレーナ・カトゥリスカヤ(S)
ボリス・ユルタイキン(P)

録音:1946、1947、1950、1951、1952年
AQUARIUS
AQVR-407-2(1CD)
フョードル・シャピアピン/ロシア歌曲集
ナドソン(1862-1887):夢(詩の朗読)
グリンカ:疑い/真夜中の閲兵
ダルゴムイシスキー(1813-1869):老伍長/ボレロ
ムソルグスキー:トレパーク/蚤の歌
ルビンシテイン(1829-1894):波は渦巻き/囚人
チャイコフスキー:ナイチンゲール/祝福あれ、森よ
リムスキー=コルサコフ:預言者/ジョージアの丘の上に
チャイコフスキー:落胆
コルガノフ:悲歌
マラシュキン(1842-1902):ああ、私の悲しみを音で表せたら
スロノフ(1869-1930):別れの一言
リシン(1854-1888):彼女は笑った
マヌイキン・ネフストルエフ(1869-?):貧しい巡礼者の歌
グラズノフ(1865-1936):バッカスの歌(歌唱:フランス語)
ケーネマン(1873-1937):王が戦に行った時
フョードル・シャピアピン(Bs)
様々な伴奏者(オーケストラ、ピアノ)

録音:1902−1934年
AQUARIUS
AQVR-408-2(1CD)
マルク・レイゼン ソロ・リサイタル・ライヴ (歌唱:ロシア語)
グリンカ:疑い*/真夜中の閲兵
チャイコフスキー:地上に闇はたれこめ/眠れぬ夜/騒がしい舞踏会の中で
カバレフスキー:甘く沈黙した思いの法廷に
ゴメス(1836-1896):署名しなければならないのか?
シューベルト:からす(「冬の旅」から)/音楽に寄せて
シューマン:君の瞳に見入る時(「詩人の恋」から)/ぼくは夢の中で泣いた (「詩人の恋」から)
ムソルグスキー:牡山羊/蚤の歌
ロッシーニ:陰口はそよ風のように (歌劇「セビリャの理髪師」から)

[ボーナス・トラック]
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」から フィナーレ
マルク・レイゼン(Bs)
アブラム・マカーロフ(P)
レオニード・アダモフ(Vc)*
ミハイル・バラクシェーエフ(司会)
録音:1958年3月15日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア、ソヴィエト

[ボーナス・トラック]
マルク・レイゼン(バス:ボリス・ゴドゥノフ)
エンドレ・レスレル(テノール:シュイスキー)
オスカール・カールマーン(バス:ピーメン)
ハンガリー国立歌劇合唱団 & O
ヤーノシュ・フェレンチク(指)
録音:1954年3月7日、ハンガリー国立歌劇、ブダペスト、ハンガリー (放送録音)
AQUARIUS
AQVR-409-2(1CD)
ヴラジーミル・ザハロフ/ロシア歌曲集
ヴェストロフスキー(1799-1862):歌手
アリャビエフ(1787-1851):私は素晴らしい時を覚えている/二羽のワタリガラス/小屋/サーシャ、私は苦しむ
覚えているか、兄弟よ、あの頃を/目覚め/あなたにとって私の名前は何?
ダルゴムイシスキー(1813-1869):私はあなたを愛した/夜のそよ風/ボレロ/涙/ヴェルトグラード
バラキレフ(1837-1910):鎖の環*
ムソルグスキー:退屈/川の上で
リムスキー=コルサコフ:私はあなたに挨拶に来た/金色の雲は眠りにつき/暗い茂みにナイチンゲールは静まり
私は洞窟であなたを待っていた
海辺にて(歌曲集)
押し寄せ、砕け、飛び散る波/海は泡立たない/海は震える/私を信じるな、友よ/波は盛り上がる
グラズノフ(1865-1936):ミューズ/デリア
アレンスキー(1861-1906):その日は過ぎ去った/松の木々は互いに抱き合った
リャプノフ(1859-1924):山頂/ヴェネツィアのラグーンで
ヴラジーミル・ザハロフ(Br)
ゲオルク・オレントリヘル(ピアノ(*以外))
ニコライ・レズニコフ(P)*

録音:1941、1948、1950、1951、1952年

DIGRESSIONE
DCTT-64(1CD)
ドン・サルヴァトーレ・パッパガッロ(1931-2011):教会音楽作品集
カナの婚宴 [Le Nozze di Cana](独唱、合唱、オルガンと管弦楽の為の3部のオラトリオ) *
死者を殺すことをやめよ [Cessate di uccidere i morti]
(女声三部合唱と管弦楽の為のモテット) +
アレルヤとメシア詩篇 [Alleluja e Salmo Messianico]
(オルガンの為の5部のインヴェンション、グレゴリオ聖歌のアレルヤと
バッハのマタイ受難曲のコラールの主題による) ##
エルサレム [Jerusalem](合唱、オルガンと管弦楽の為の) #
アヴェ・マリア [Ave Maria](女声三部合唱の為の祈り) **
山上の垂訓 [Le Beatitudini](女声四部合唱と管弦楽の為の) +
天の光が降り注ぐ [Coelorum lumen influit] (混声四部合唱の為の) ++
アントニエッタ・カッツォリ(ソプラノ*)
カタルド・カプート(テノール*)
ロベルト・デ・カンディア(バリトン*)
アントニオ・ストラガーペデ(バスバリトン*)
マウロ・パッパガッロ(オルガン(*/#/##))
ヨスキーノ・サレピコ合唱団(*/+/#/**/++))
ロッコ・チャンチョッタ(合唱指揮*)
マッテオ・サルヴェーミニ(合唱指揮++)
サルヴァトーレ・パッパガッロ(合唱指揮(+/**))
アンサンブル・ドヴォルザーク(管弦楽(*/+/#))
ヴィート・クレメンテ(指)

録音:2016年5月、ディグレッシオーネ・ミュージック・スタジオ、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
DIGRESSIONE
DCTT-75(1CD)
ニコロ・ヴァン・ヴェストラウト(1857-1898):歌曲集
Addio, donna adorata [さようなら、輝く貴女よ] (1889) 武田千宜 [ちよ](S)
Aprile novo!(1885) エリカ・メッツィナ (S)
Arde silenzioso(1889) マリア・クリスティーナ・ベッラントゥオーノ (S)
Aattesa 陰山雅代(S)
Bella pescatorina [美しい漁師の娘](1880) 西谷英恵 (S)
Brindisi(1882)/Canto melanconico [憂鬱な歌] (1879) 渡邉公実子(S)
Canto melanconico [憂鬱な歌](1879) 杉原かおり (S)
Di notte Volha Shytsko(S)
Dicembre(1889) 西谷英恵(S)
Flebil traversa l'anima mia [そっと私の心を通り抜けるのは] (1890) 赤嶺裕子(S)
Frammento(1883)/Invito(1890) 陰山雅代 (S)
Io amo un fiore [私はひとつの花を愛している] (1890) 赤嶺裕子(S)
L'ami?(1890) 陰山雅代(S)
Ovunque tu(1884) 森田学(Bs)
Pperche... [なぜ](1888) 武田千宜(S)
Quando co' tuoi celesti occhi [君の澄んだ瞳が] (1890) 渡邉公実子(S)
Quando guardo, ben miO.. [私の愛しい人を見るとき] (1890) 渡邉公実子(S)
Resta(1885) 陰山雅代(S)
Sempre amore!(1880) 河内夏美(S)
Serenata(1883) 武田千宜(S)
Sogno perduto(1888) 森田学(Bs)
Sola!(1885) 武田千宜(S)
Solo, su nordica erta [ただ一人、北国の坂の上で] (1889) 西谷英恵(S)
Sulla mia guancia [私の頬の上で](1890) 河内夏美 (S)
Ti voglio bene(1888) 武田千宜(S)
Una croce!(1882) 杉原かおり(S)
Salve regina [サルヴェ・レジーナ](1895) 柳澤利佳 (S)
ヴィート・クレメンテ(P)

録音:2017年5月、ビトント、バーリ県、イタリア
東京アカデミー of ミュージック(代表:須ア木の実 氏) 他との共同制作。ブックレットに日本語解説が記載されています。歌詞・訳の記載はありません。
ニコロ・ヴァン・ヴェストラウトはイタリアのモーラ・ディ・バーリに生まれたフランドル系の作曲家。
DIGRESSIONE
DCTT-99(1CD)
祝福されしコンラードゥス〜モルフェッタ大聖堂のミサとモテット
アントニオ・マガレッリ(1978-):聖コンラードゥスを称えるミサ [Missa in honorem Sancti Conradi]
Proprium et Ordinarium Missa:Gaudeamus - Antiphona ad Introitum / Kyrie / Gloria
In virtute tua - Antiphona ad Offertorium / Sanctus / Agnus Dei
Amen dico vobis - Antiphona ad Communionem
証聖者コンラードゥスの祝日の聖務 [Officium in festo S. Conradi Confessoris]
In II Vesperis:
Beatus Conradus - Antiphona ad Magnificat
復活の主日、昼のミサ [Dominica Resurrectionis. Ad Missam in die]
Proprium Missa:
Resurrexi - Antiphona ad Introitum / Terra tremuit - Antiphona ad Offertorium
Pascha nostrum - Antiphona ad Communionem
モテット [Mottetti]
Vergine Madre / Domine, tu mihi lavas pedes?
カペッラ・ムジカーレ・コッラディアーナ(合唱)
アントニオ・マガレッリ(指)

録音:2019年7月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
DIGRESSIONE
DCTT-102(1CD)
フェデーレ・フェナローリ(1730-1818):スターバト・マーテル
アルヴォ・ペルト(1935-):スターバト・マーテル +
ホウ・シャオラン(S)
アナスタシア・アブリューチナ(A)
コレッリ室内O
マンフレード・ドリンド・ディ・クレシェンンツォ (指)

カローラ・リッチョッティ(S)+
アンナ・ロプリオーレ(A)+
ファブリツィオ・ピエーポリ(T)+
メラニー・ブッデ(Vn)+
シャオナ・アスクシャイ(Va) +
ガリレオ・イーリオ (Vc) +
フェデーレ・フェナローリはイタリアのランチアーノに生まれた作曲家。ナポリのサンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院でフランチェスコ・ドゥランテ (1684-1755) に師事。数多くの教会音楽を作曲し、1777年にはサンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院楽長に就任。チマローザ (1749-1801)、メルカダンテ(1795-1870) 他、たくさんの有能な作曲家を輩出しました。

Velut Luna
CVLD-281(1CD)
アルメリーゴ・ジロット(1897-1967):歌曲集
2つのヴェローナ民謡(声とピアノの為の)
マリン伯爵 [Conte Marin]/羊飼い娘 [La Pastorela]
ヴェローナ民謡組曲 第1番(声とピアノの為の)
アルマンド/シチリアーナ/クーラント
ヴェローナ民謡組曲 第2番(声とピアノの為の)
前奏曲/フゲッタ/間奏曲/バガテル/オスティナート
ヴェローナ民謡組曲 第3番(声とピアノの為の)
マッティナータ/カンティレーナ/フィナーレ
ヴェローナ民謡組曲 第4番(声とピアノの為の)
序奏/パヴァーヌ/ガイヤルド
ネーリ・ポッツァの詩による三部作(声とピアノの為の)
マリアへの墓碑銘 [Epitaffio a Maria]/満月の婚礼 [Nozze al plenilunio]
美しい手で顔を隠さないで [Togli dal volto le belle mani...]
ティツィアーナ・ゾッカラート(S)
エドアルド・ランツァ(P)

録音:2016年5月10日、6月1日、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
Velut Luna
CVLD-297(1CD)
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス(12人の独唱者、2台のピアノとハルモニウムの為の) (1863) アリアンナ・チモリン、ヴァレンティーナ・コーロ、ミャオ・タン (S)
ヴァレーリア・ジラルデッロ、フイジャオ・リ、ルドヴィーカ・マルクッツィ (A)
アンドレア・ビスコンティン、ディエゴ・ロセット、ニコライ・スタツィウク (T)
パオロ・イングラショッタ、フランチェスコ・トーゾ、チェンロン・ワン (Bs)
アルベルト・ボイスキオ(第1ピアノ)
マヌエル・ギディーニ(第2ピアノ)
カルロ・エミーリオ・トルタローロ(ハルモニウム)
ジョヴァンニ・バッティスタ・リゴン(指)

録音:2016年6月2日、ライヴ、テアトロ・オリンピコ、ヴィチェンツァ、イタリア
初演時の版と編成による演奏です

TOCCATA
TOCC-0457(1CD)
NX-B03
クリストファー・ライト(1954-):宗教合唱曲集
1-2.マニフィカトとヌンク・ディミティス(1993/1993改訂)
3つのキャロル
3. Qui natus est de virgine 聖処女から生まれし幼子(1996)
4. The Eternal Star 永遠の星(1998)
5. The Crown of Roses ばらの冠(1975)
6. A Penitential Prayer 悔い改めの祈り(2005)
7. Hymn of Salvation 救いの讃美歌(1999/2010改訂)
8. In Memoriam 思い出に(2001)
ミサ・ブレヴィス(2009)
9. キリエ
10. グローリア
11. サンクトゥス
12. アニュス・デイ
カンティクム(声楽アンサンブル)
ジュリアン・トーマス(Org)
マーク・フォークゲン(指)

録音:2019年6月22,23日
全て世界初録音
イギリス、サフォーク出身のクリストファー・ライト(1954-)の宗教的合唱作品集。 ライトは、イギリス大聖堂の伝統を継承し、ブリテンやウォルトンの流れを汲む作品を発表する作曲家。室 内楽曲では前衛的な音を好んで用いますが、宗教曲やオルガン曲では、時折刺激的な音を交えること はあるものの、聴衆に直接届くことを目的とした美しい音楽を書いています。

ARCO DIVA
UP-0068(1CD)
NX-A14
ヤナーチェク/クシーシュコフスキー:声楽作品集
パヴェル・クシーシュコフスキー(1820-1885):
1.Rozchodna(1850)
2.Utonula
3.Odvedeneho prosba
4.Pastyr a poutnici
5.Vyprask
ヤナーチェク
6.おまえは宿命から逃れられない JW IV/9 6(1878)
7.生い茂る樅の木に2羽の鳩がとまり(1878/80)
8.4つのモラヴィア男声合唱曲 JW IV/28-第3曲 カレカニカ(1900)
9.慰めなき孤独 JW IV/7(1898/1925)
10.来たり給え、創造主なる聖霊よ JW II/13(1903)
11.コンスティトゥエス JW II/12(1903)
12.アヴェ・マリア JW IV/16(1884)
3つの男声合唱曲 JW IV/19(1888)
5つの民謡曲集 JW IV/37(1912)
Qヴォックス(声楽アンサンブル)
ヴラディーミル・フメロ(Br)
マルティン・ヤクビーチェク(ハーモニウム)

録音:2004年3月18-20日、4月28日 Brno
チェコの男声四重唱「Qヴォックス」によるヤナーチェクとクシーシュコフスキーの声楽作品集。クシーシュコフス キーはヤナーチェクの師匠であり、モラヴィア民謡を編曲し合唱曲として普及させた功績で知られる音楽家で す。アルバムに収録されているのは、どれもモラヴィア民謡の旋律が基になっていますが、和声の扱いや休符の 使い方などに、古典的な様式に則ったクシーシュコフスキー、斬新なヤナーチェクと各々の個性が出ています。 素朴な歌から宗教的な歌まで多彩な曲を、Qヴォックスの表現豊かな歌唱でお楽しみいただけます。

COL LEGNO
COL-20276(1CD)
NX-B06
シェーンベルク:月に憑かれたピエロ 他
1. シェーンベルク:セレナード Op. 24-第1楽章 行進曲
2. ライヒト:私と月
3-4. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第1部 第1番:月に酔い/第2番:コロンビーヌ
5. シュランメル(1850-1951):つばめの挨拶 Op. 105
6. シェーンベルク:セレナード Op. 24-第4楽章:ダンス・ステップ
7. シュトローマイアー:舞曲 ロ短調
8-9. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第1部 第4番:蒼ざめた洗濯女/第5番:ショパンのワルツ
10. シュランメル:ワルツ「朝の挨拶」
11. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第3部 第17番:パロディ
12. チェルハ(1926-):古い歌-シュルツ夫人の脈が
13. シュランメル:つばめの挨拶 Op. 105
14. シェーンベルク:セレナード OP. 24-第6楽章 無言歌
15. シュテルツミュラー:シュテルツミュラーの踊り
16. チェルハ:古い歌-ウィーン
17-19. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第2部 第10番:盗み/第11番:赤いミサ/第12番:絞首台の

20. リーダー:私がいつか死ぬ時
21. シェーンベルク:セレナード Op. 24-第7楽章 フィナーレ
22. チェルハ:古い歌-俳句
23. シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op. 21-第3部 第21番:おお、なつかしい香りよ
24. シュランメル:最後の鈴の音
クラングフォルム・ウィーン(アンサンブル)
レナーテ・ヴィッケ(Ms)
ヴァルター・ラファイナー(Br)
20世紀音楽の優れた解釈で知られるアンサンブル、クラングフォルム・ウィーンが演奏するシェーンベルクと シュランメル(酒場で演奏される民族音楽)の世界。シェーンベルクのグロテスクかつ幻想的な『月に憑か れたピエロ』は断片的に演奏され、その間を気楽なシュランメルが繋いでいきます。これらは雰囲気が全く 違いますが、どちらも同時期のウィーンの音楽です。2人の歌手、ヴィッケとラファイナーの甘い声が退廃的 なムードを盛り上げます。

MELISM
MLSCD-014(1CD)
イルマ・コラッシ アーカイヴズ Vol.2〜未発表録音集
(1)シェーンベルク: モノドラマ「期待」Op.17
(2)ベートーヴェン: この暗き墓に WoO 133/ くちづけ Op.128 / 悲しみの喜び Op.83 No.1/ 彩られたリボンで Op.83 No.3
(3)バルトーク:20のハンガリー民謡 BB98 より〔 ねえ、優しいお母さん (No.16)/ 熟れたさくらんぼ (No.17)/ すでにドボズで (No.18)/ 黄色いとうもろこし (No.19)/ 小麦、小麦、小麦よ (No.20)/ 逃亡者の歌 (No.3)/ 羊飼いの歌 (No.4)/ セーケイ族のラッシュー (No.5)/ 縁結びの歌 (No.11)〕
イルマ・コラッシ (Ms)

(1)ハンス・ロスバウト&フランス国立放送O
録音:1952年、ライヴ

(2):オデット・ピゴー(P)
録音:1953年

(3):アンリエット・ピュイグ=ロジェ(P)
録音:1960年
ラヴェルやプーランクによって絶賛されたギリシャの名メゾ・ソプラノ、イルマ・コラッシの貴重な未発表録音集第2巻。コラッシはアテネ音楽院の教授としてマリア・カラスを指導したエピソードでも知られています。本アルバムは彼女の個人的なアーカイブに保存されていた音源を集めたもので、第1巻(MLS-CD-009)同様ブックレットにはさまざまな写真資料が掲載されています。メインとなるシェーンベルクの「期待」は、1952年の5月20日にパリのシャンゼリゼ劇場で演奏された際のライヴ録音です。
MELISM
MLSCD-009(1CD)
イルマ・コラッシ アーカイヴズ Vol.1〜未発表録音集 1949-1953
(1)ルイ・オベール (1877-1968):1-6. 6つのアラブの詩 (1915-1917)
(2)ドビュッシー:二人の恋人の散歩道 (1904-1910)
 3つのビリティスの歌 (1897-1989)
(3)ジャン・ロジェ=デュカス (1873-1954):クリスマスのばら (1903)
 2つのロンデル (1897、1989)
 水の心 (1901)
(4)ジャック・ルゲルネ (1906-1997):夜(1951)
 とげのあるセイヨウネズの木 (1943)
イルマ・コラッシ (Ms)

(1)ルイ・オベール(P)
録音:1949年
(2)ピエール・キャプドヴィエル(P)
録音:1951年
(3)アンドレ・コラール(P)
録音:1953年
(4)アンドレ・コラール(P)
録音:1953年
ラヴェルやプーランクによって絶賛されたギリシャの名メゾ・ソプラノ、イルマ・コラッシの貴重な未発表録音集。コラッシはアテネ音楽院の教授としてマリア・カラスを指導したエピソードでも知られています。本アルバムはコラッシの生誕100年を記念し、彼女の個人的なアーカイブの音源から制作されたもので、コラッシが得意としたフランス近代歌曲の数々をたっぷりと楽しむことができます。ルイ・オベールからのヴィジティング・カードやクセナキスからの手紙など、ブックレットに掲載された貴重な写真資料にも注目。
MELISM
MLSCD-025(1CD)
ニコス・スカルコッタス (1904-1949):世界初録音集 1949-2019 Vol.1
(1)ヴァイオリンと小オーケストラのための組曲(作曲家自身によるヴァイオリンとピアノ版) (1929)
(2)音楽 (メゾソプラノとピアノのための) (1946)
(3)海辺で (メゾソプラノとピアノのための) (1946)
(4)昔々 (メゾソプラノとピアノのための) (1938)
(5)オデュッセウスの帰還 (作曲家自身による2台ピアノ版) (1944-1949)
(6)12のギリシャ舞曲 (1931-1949)
(7)Sifneikos I - Ipirotikos I (作曲家自身によるピアノ版) (1946-1947)
(1)ニーナ・ピーサレヴァ・ジンバリスト (Vn)、ニコラオス・サマルタノス (P)/録音:2017年
(2)(3)(4)アンゲリカ・カタリオウ (Ms)、ニコラオス・サマルタノス (P)/録音:2017年
(5)ニコラオス・サマルタノス、クリストフ・シロドー (P)/録音:1994年、2018年(新編集、新マスタリング)
(6)リトル・シンフォニー・オーケストラ・オブ・サンフランシスコ、グレゴリー・ミラー (指)/録音:1957年 (ステレオ)
(7)トタ・エコノモス (P)/録音:1949年

※すべて世界初録音
20世紀前半のギリシャを代表する作曲家、ニコス・スカルコッタスの作品の世界初録音音源を選りすぐって紹介する好企画の第1巻。現在確認されているもっとも古い録音である1949年の「Sifneikos I」「Ipirotikos I」から、ニコラオス・サマルタノス、クリストフ・シロドーらの演奏によるスカルコッタスの代表作「オデュッセウスの帰還」、さらに2017年に録音されたばかりの組曲や歌曲まで、さまざまなジャンルの作品、音源が収録されています。ブックレットにはサマルタノスによる解説のほか、自筆譜や演奏会ポスターなどの図版が掲載されています。
著名な評論家で音楽学者のハンス・ケラーは近代音楽の4つの"S"のうちの一人としてスカルコッタスの名を挙げましたが(残りの3名はシェーンベルク、ストラヴィンスキー、ショスタコーヴィチ)、これはいわゆる近代音楽の美学を根本的に再定義した20世紀の最も優れた作曲家たちと、スカルコッタスを対等な立場に置くためのものでした。調性音楽と無調音楽、十二音技法を自在に使い分け、民族主義や新古典主義的な技法も取り入れた幅広い作風と、確立された個性により、近年再評価が進んでいます。

Centaur
CRC-3644(1CD)
マック・デイヴィス:歌曲集
マック・デイヴィス:恐怖の対称
サークルとホイールの歌
子供の娯楽のための讃歌/ファルコン
5つのエリザベス朝の抒情詩
主があなたを祝福し、あなたを守られるように
リンダ・ポストン=スミス(S)、
ロバート・カール・スミス(P)

録音:2016年5月15日−17日、スミス・レジデンス(テキサス、アメリカ)
アメリカの作曲家、マック・デイヴィスによる24の歌曲集。様々な詩に基づいた作品の数々を、マンハッタン音楽院とジュリアード音楽院で研鑽を積んだ夫婦デュオで贈る。

Footprint Records
FRCD-109(1CD)
Fields of Light(光の原野)
伝承曲(エリーアス・カステグレーン編):花咲く季節がやってきた
伝承曲(モクリンタのポルスカ)(マシュー・ピータソン(1984−)編):山の夏
ヴェストマンランドの伝承曲:フットゥリ・ペッテルのポルスカ
伝承曲(グンナル・エーリクソン(1936−)編):やさしい春になった
伝承曲(グレーテ・ペーデシェン(1960−)/ヘンニング・ソンメッロ(1964−)編):ヴァルソイフィヨルドの結婚行進曲
伝承曲(トゥーマス・ヨンソン(1964−)編):この世はうるわし
伝承曲(グンナル・エーリクソン/ソフィア・オーグレーン(1985−)/ユセフィーナ・パウルソン(1984−)編):イェンディーネの子守歌
ヴェストマンランドの伝承曲:初めてのポルスカ
伝承曲(ベンクト・ウッレーン(1950−)編):トリロ
伝承曲(ヒューゴ・アルヴェーン(1872−1960)編):牧場の歌「リム・リム・リーマ」
マシュー・ピータソン(1984−):光の原野(エーディト・セーデルグレーン(1892−1923)の詩)〔森の湖、ノクターン、ひと筋の海、星の夜、捕らわれの鳥、光の原野〕
伝承曲(アンデシュ・オールヴァル(1932−2012)/ソフィア・オーグレーン/ユセフィーナ・パウルソン編):このすばらしい夏に
ユセフィーナ・パウルソン(1984−):ワシミミズク(トゥーマス・トランストレーメル(1931−2015)の詩)
ウプサラ・ヴォーカルアンサンブル、
ソフィア・オーグレーン(指)、
ユセフィーナ・パウルソン(ニッケルハルパ)

録音:2019年3月29日−31日、ベリンゲ教会(ベリンゲ、スウェーデン)
※制作・録音:ペール・ショーステーン
ソフィア・オーグレーン Sofia Agren(1985−)が音楽監督と首席指揮者を務めるウプサラ・ヴォーカルアンサンブル Uppsala Vokalensemble、スウェーデン伝統のキー付きフィドル、ニッケルハルパ奏者のユセフィーナ・パウルソン Josefina Paulson(1984−)、スウェーデン系アメリカの作曲家マシュー・ピータソン Matthew Peter-son(1984−)のコラボレーション・アルバム。フィンランドの詩人エーディト・セーデルグレーン(1892−1923)の詩にマシュー・ピータソンが作曲した「光の原野」を中心に、スウェーデンの伝承曲とノルウェー伝承曲の「ヴァルソイフィヨルドの結婚行進曲」により、夜明けから夕暮れまで、さまざまな光に映る原野の姿とメランコリックな気分の風景をたどるプログラム。
Footprint Records
FRCD-112(1CD)
In Paradisum(天国に)
スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム(1942−2019):天国に(2016)(「レクイエム」から)
オーラ・ヤイロ(1978−):サンクトゥス(2009)
マシュー・ピータソン(1984−):カンターテ・ドミノ(2018)
ヤコブ・ミュールラード(1991−):甘美な歌を歌おう(2013)
ジェイムズ・マクミラン(1959−):ミゼレレ(2009)
アルフレート・シュニトケ(1934−1998):3つの聖歌(1983−84)
アルヴォ・ペルト(1935−):“...which was the son of…”(2000)、主よ、今こそあなたは(Nunc dimittis)(2001)
カーリン・レーンクヴィスト(1958−):わたしは手を挙げ(2017)
ポール・ミーラー(1975−):至福(Beatitudes)(2013)
ソフィア・ヴォーカルアンサンブル、
ベンクト・ウッレーン(指)

録音:2019年5月3日−5日、ホーロー教会(セーデルテリエ、スウェーデン)
※制作・録音:ペール・ショーステーン
ソフィア・ヴォーカルアンサンブル Sofia Vokalensemle は、1995年、ベンクト・ウッレーン Bengt Ollen(1950−)によりストックホルムのソフィア教区に創設されました。教区とスウェーデン国内のコンサート活動と海外ツアーを行い、各国のフェスティヴァルやコンペティションに参加。2009年にノルウェーのベルゲンで行われたグリーグ国際合唱祭ではグランプリを受賞しました。録音活動も行い、イギリスとアメリカの作品を歌った『The Darkness Is No Darkness』(2009)(FRCD047)、北欧のクリスマスの歌を集めた『A Spotless Rose(清らな一輪のばら)』(2011)(FRCD060)、『スウェーデン・クリスマス・オラトリオ』(2012)(FRCD069)を Footprint Records に録音しています。
新しいアルバムは、スヴェン=ダーヴィド・サンドストレム Sven-David Sandstrom の「レクイエム」の〈天国に〉から始まり、スウェーデン、ノルウェー、アメリカ、スコットランド、ロシア、エストニア、ウェールズの作曲家による宗教曲が歌われます。スウェーデン系アメリカのマシュー・ピータソン Matthew Peterson(1984−)がソフィア・ヴォーカルアンサンブルの委嘱で書いた『詩編』(98番「新しい歌を主に向かって歌え」)による「カンターテ・ドミノ」。スウェーデンの作曲家ヤコブ・ミュールラード Jacob Muhlrad(1991−)が作曲した、ユダヤ教の安息日の朝、シナゴグの集まりを終える宗教詩による「Anim zemirot(甘美な歌を歌おう)」。シュニトケの「傑作」のひとつとされる「3つの聖歌」。ペルト Arvo Part が『ルカによる福音書』のテクストに作曲した「“…which was the son of…”」(「イエスの系図」(3章23節−38節「イエスが宣教を始められたときは」)と「主よ、今こそあなたは」(2章29節−32節)。ウプサラ大学の神学者ヤコブ・アレニウス Jacob Arrhenius が1694年に伝承賛美歌を基に書いたテクストにカーリン・レーンクヴィスト Karin Rehnquist が作曲した「わたしは手を挙げ」。ポール・ミーラー Paul Mealor の「至福(Beatitudes)」は、 『マタイによる福音書』(5章3節−12節「心の貧しい人々は、幸いである」)による作品です。
Footprint Records
FRCD-105(1CD)
Exclusive(独占)
ソフィア・セーデルベリ(1972−):水浴場のイントロ
伝承曲(セーデルベリ編):リム・リム・リーマ、ホルガローテン
ジョン・ニュートン(セーデルベリ 編):アメージング・グレース
山田耕筰(セーデルベリ 編):赤とんぼ
セーデルベリ:セレナード(ヤーコブ・アクセル・ユーセフソン(1818−1880)の歌による)
ペーター・ブルーン(ジェラード・マンリー・ホプキンズ&ウィルフレッド・オーウェン 作詞):平和
クリスチャン・エングクヴィスト(1979−):ここは今とても穏やかだ
ヘンリク・ダールグレーン(1991−):息子から母へ(マヤ・アンジェロウ(1928−2014)の詩)
エミール・フレードベリ(1993−):家に近いところ(エレノア・ルーズベルト(1884−1962)のスピーチから)
セーデルベリ:キリエ(グレゴリオ聖歌の主題による)、アヴェ・マリア(グレゴリオ聖歌の主題による)
クヌート・ニューステット(1915−2014):サルヴェ・レジナ
セーデルベリ:この世はうるわし(べアンハート・セヴェリン・インゲマン(1789−1862)、セシリア・ボート・ホルムベリ(1857−1920)、ノア・シアトル(c.1786−1866)、『スウェーデン葬送ミサ』から)
スヴァンホルム・シンガーズ、
ソフィア・セーデルベリ(指)

録音:2018年6月8日−10日、マーシュヴィンスホルム教会(マーシュヴィンスホルム、スコーネ、スウェーデン)
※制作・録音:ペール・ショーステーン
「スヴァンホルム・シンガーズ Svanholm Singers」は、テノール歌手セト・スヴァンホルムの子、エヴァ・ブーリーン Eva Bohlin により、1998年、大学都市ルンドに創設されました。2001年からはソフィア・セーデルベリ(セーデルベリ・エーベルハード) Sofia Soderberg(1972−)が指揮者を務め、国内のコンサートと日本を含む海外ツアーを重ね、ウプサラのオルフェイ・ドレンガル(OD)とともにスウェーデンと世界を代表する男声合唱団として知られるようになりました。

2018年、シンガーズの20周年に際して録音されたアルバム第7作『Exclusive』。ルンド市にある水浴場が改装され、再開イベントのためにセーデルベリが作曲した「水浴場のイントロ」。彼女の編曲で歌われるスウェーデン2つの伝承曲、「アメージング・グレース」と「赤とんぼ」。デンマークのペーター・ブルーン Peter Bruun が、コペンハーゲンで開催された「合唱音楽世界シンポジウム」のため委嘱を受け、ジェラード・マンリー・ホプキンズ Gerard Manley Hopkins の『Peace(平和)』とウィルフレッド・オーウェン Wilfred Owen の『The Next War(次の戦争)』をテクストにして作曲した「平和」。スウェーデンのクリスチャン・エングクヴィスト Christian Engquist が個人的体験を詩に書き作曲した、シンガーズ主宰の作曲コンペティションのための「ここは今とても穏やかだ」。エレノア・ルーズベルトの「世界人権宣言」のスピーチをテクストにした、シンガーズのテノール、エミール・フレードベリ Emil Fredberg の「家に近いところ」。シンガーズのヘンリク・ダールグレーン Henrik Dahlgren が、「世界人権宣言」から70年の記念コンサートのために団から委嘱され、マヤ・アンジェロウ Maya Angelou の詩に作曲した「息子から母へ」。ノルウェーのニューステット Knut Nystedt が、スヴァンホルム・シンガーズと創設者エヴァ・ブーリーンに献呈した「サルヴェ・レジナ」。スカンディナヴィアの主にクリスマスのシーズンに歌われる B. S. インゲマンの詩による歌にいくつかの詩を付け加え、大きく展開させた「この世はうるわし」。ユニークな個性とカリスマ性のあるスタイルで知られるシンガーズの「独占」する曲を「スナップショット」のように並べた構成のプログラムです。

COLLEGIUM
CSCD-524(2CD)
スタンフォード&ハウエルズ・リメンバード
CD 1〜スタンフォード:イヴニング・カンティクルズ ト長調(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)/マリアが庭を通ったとき/天からの声を聞いた/ラテン・マニフィカト Op.164/イヴニング・カンティクルズ 変ロ長調(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)/神の近くを歩くために/テ・デウム ハ長調
CD 2〜ハウエルズ:レクイエム/グロスター・サーヴィス(マニフィカトとヌンク・ディミッティス)/主を恐れることは/鹿が谷川を慕いあえぐように/ロング・ロング・アゴー/すべての私の望みは
ジョン・ラッター(指)、
ケンブリッジ・シンガーズ、
ウェイン・マーシャル(Org)

録音:1992年2月、イーリー大聖堂/リマスター:2020年5月
日本でも絶大な人気を誇る、イギリスを代表する合唱界の巨匠ジョン・ラッター(1945−)。ラッターの自主レーベル「Collegium(コレギウム)」の名盤から、ハウエルズの「レクイエム」などを収録した、スタンフォード&ハウエルズの宗教合唱作品集が新装リリース!
スタンフォードのヌンク・ディミッティス(ト長調)、ラテン・マニフィカト、ハウエルズのヌンク・ディミッティスの3曲は、オリジナル盤(COLCD 118)リリースの際にはCD1枚に収めるために未収録となっていましたが、今回の復刻盤では、CD2枚組にすることによってその3曲も収録した完全盤として復刻しています。
英国教会音楽レパートリーに多大な貢献を果たしたスタンフォードとハウエルズの聖なる響きを、ケンブリッジ・シンガーズの明瞭な歌声でお楽しみください。


Treasures
TRE-229(1CDR)
ルイ・マルティーニ/シャルパンティエ&フォーレ
シャルパンティエ:真夜中のミサ曲*
フォーレ:レクイエム
マルタ・アンジェリシ(S)*、エディト・セリ(S)*、アンドレ・ムーラン(C.T)*、T:ジャン=ジャック・ルジュール(T)*、ジョルジュ・アプドン(Bs)*、ジョスリー・シャモナン(S)、ジョルジュ・アブドアン(Bs)
アンヌ=マリー・ベッケンシュタイナー(Org)*、モーリス・デュリュフレ(Org)*-[1][2]、マリー=クレール・アラン(Org)、オリヴィエ・アラン(Org)
フランス音楽青少年cho
パイヤールO*
コンセール・コロンヌO
ルイ・マルティーニ(指)

録音:1961年3月8-10日ノートルダム・デュ・リバン教会(パリ)*、1963年11月22日サン・ロック教会(パリ) 全てステレオ
※音源:日COLUMBIA OS-939-R*、VOX STPL-512.720
◎収録時間:75:34
“「心の故郷」と呼びたいほどの真の安らぎがここに!”
■音源について
2曲とも様々なレーベルから発売されています。フォーレは世評の高いスピーカー・ラベル盤を採用。録音年は、マイケル・グレイ氏によるものを記載しています(シャルパンティエは国内盤記載の日付と異なります)。

★マルティーニは、仏エラートに多くの録音を遺したフランスの合唱指揮者。2曲とも、これより何倍も軽いフットワークで、透明なテクスチュアを誇る演奏が多く存在しますが、音楽としての深い味わいを求めるなら、結局のところ、ここで聴くような地道な手作り感覚に徹したスタイルに行き着く、と言う方も多いはず。フレーズの端々から、熱い共感と慈愛に満ちたニュアンスが何の邪念も混じえずに連綿と流れるさまを目の当たりにすれば当然のことと言えますが、こういう演奏は「学者」「研究者」にとってはその素材を見い出しにくいので、とかく古いスタイルとして片付けられがち。しかし、声楽陣の技術的な高さも含め、芸術的見地から無視してよい理由などあろうはずがありません!
 「真夜中のミサ曲」はクリスマスの名曲として知られますが、一年を通じて味わいたい逸品。ここで最も強調したいのは青少年合唱(年齢層は不明)の音程の良さ。2人のソプラノ歌手が音程の「揺らぎ」補正の役も担っているのかもしれませんがだとしたら、そのバランス配分も含めて絶妙です。「クレド」では、真心から出たニュアンスとともにも心打たれ、大人の真似をした上手なだけの歌とは違うことを痛感。「アニュス・デイ」の締めくくりも、正確に音程を配置しつつも決して精緻さは目指さず、語りに専念しているので、聴き手の心にしっかりと音楽が宿ります。
 もちろんその特色は、フォーレでも全く同じ。シャルパンティエ以上に多種多様な演奏が存在しますが、今世紀に入ってリリースが減ってきたのは、スタイルのネタ切れでしょうか?その上で、結局湧々堂が一番に推したいのは、このマルティーニ盤!
 「キリエ」での男声合唱の高音域は、どんな高水準の団体でもどこかヒステリックになりがちですが、ここでの柔らかな響きは、この曲の最低条件と呼びたいほど琴線に触れます。女声とのユニゾンには、慈しみぬいた音だけを発するという、この演奏全体に一貫するコンセプトが集約されています。
 「オッフェルトリウム」は、ヴィブラートが楽想によって使い分けるべきものであることを示す実例。作品の時代が下れば下るほど議論の的になるテーマですが、冒頭の合唱部のほぼヴィブラートなしの歌唱、テノール独唱の相当大きな振幅を伴うヴィブラートとノン・ヴィブラートとの使い分けなど、まさに自然な選別技の妙を堪能。どの時代のどんなジャンルの曲でも、相応しい使い方をするだけのことではないでしょうか?最初から全てをノン・ヴィブラートにするのも、長い音の全てにヴィブラートを掛けるのもナンセンスなだけです!
 「ピエ・イエズ」は、ソプラノのシャモナンが、純朴、無垢の極みの歌唱!歌手の存在感はは完全に消滅し、祈りの空気のみを醸し出すという感覚は、他の演奏では味わえません。
「リベラ・メ」でのアブドアンの柔和な歌声がまた泣けます!最後のユニゾン合唱の温かな佇まいも無類!音の強弱というより、押し引きの妙とでも言いましょうか。何度聴いても息を呑みます。
終曲「イン・パラディスム」は、もはや音楽を奏でているという「行為」を超越し、空気中の粒子のようにニュアンスが浮遊します。
 往年の名演と言えば、クリュイタンス、アンセルメ、コルボなどが常連ですが、マルティーニの名を殆ど見かけなくなってしまったのは誰の責任でしょうか? 【湧々堂】

MV CREMONA
MVC-011-036(1CD)
ダンテ・カイファ(1920-2003):ミサ、モテット、様々な作品集
ミサ I [Messa I](3声合唱、会衆とオルガンの為の) (1965)*
主よ憐れみたまえ [Signore pieta]/栄光あれ [Gloria]/われは信ず [Credo]
聖なるかな [Santo]/神の子羊 [Agnello di Dio]
ミサ・ブレヴィス [Missa brevis](4声合唱とオルガンの為の) *
キリエ [Kyrie]/サンクトゥス [Sanctus]/アニュス・デイ [Agnus Dei]
神に栄光あれ [Gloria a Dio](4声合唱とオルガンの為の) (1978)*
マニフィカト II [Magnificat II](4声合唱、会衆とオルガンの為の) (1997)*
汝はペテロなり [Tu es Petrus](4部合唱の為の) (1992)
復活祭のいえにえ [Victimae paschali] (ソプラノ、4部合唱とオルガンの為の)(1994) *
入られた主へ [Al Signore ch'entrava] (3声合唱とオルガンの為の)(1967)*
良き羊飼い [Buon Pastore](4声合唱とオルガンの為の) (1975)*
主に向かいて歌え [Cantate al Signore] (3声合唱、会衆ととオルガンの為の)(1986) *
われらの救い主イエス・キリスト [Il Salvatore nostro Gesu Cristo](4声合唱とオルガンの為の) (1981)*
主はその口を開かれた [Il Signore gli ha dischiuso la bocca] 4声合唱とオルガンの為の) (1977)*
主をたたえよ [Lodate il Signore](4声合唱とオルガンの為の) (1980)*
聖母への祈り I [Preghiera alla Vergine I](単声とオルガンの為の)(1965)*
来たれ、祈らん [Venite, preghiamo](4声合唱とオルガンの為の) (1966、1982)*
祝福されし処女マリア [Beata Virgo Maria] (4声合唱の為の)
可愛い幼な児(フランスのクリスマスの歌による) [Bel enfant, tema natalizio francese](4声合唱の為の)
行け、モーゼ [Go down, Moses](4声合唱の為の)
イエス、わが命 [O Jesu, vita mea](4部合唱の為の)
スペインのクリスマスの歌 [Natale spagnolo] (4部合唱の為の)(1972)
マルカントニオ・インジェニェーリcho
マルコ・ルッジェーリ(オルガン*)
ヴァーティオ・ビッソラーティ(指)

録音:2011年11月12-13日、サン・バルトロメオ教会、ヴェスコヴァート、クレモナ県、イタリア
ダンテ・カイファはイタリアのクレモナ大聖堂楽長を務めたローカル音楽家。
MV CREMONA
MVC-014-039(1CD)
ドン・バッティスタ・レステッリ (1913-2001):合唱とオルガンの為の教会音楽作品集
オルガンの為のフーガ 3声(1942)
主は誓われた [Juravit Dominus](3声合唱とオルガンの為の) (1937)*
ミサ「天使牧者」[Missa "Pastor Angelicus"] (合唱とオルガンの為の)(1944)*
来ませ、イエス [Vieni Gesu](単声とオルガンの為の) (1935)*
おお、聖なる宴 [O sacrum convivium](3声合唱の為の) (1948)
大いなる秘跡 [Tantum ergo](2声合唱とオルガンの為の) (1935)*
おお、救いのいけにえ [O salutaris Hostia] (4声合唱の為の)(1962)
主よ、われは値せず [Domine non sum dignus] (2声合唱とオルガンの為の)(1948)*
大いなる秘跡 [Tantum ergo](4声合唱の為の) (1962)
オルガンの為の前奏曲*
無原罪の御宿り [Immaculata Conceptio] (合唱とオルガンの為の)(1935)*
何と甘いことか [Quanto e soave](単声とオルガンの為の) (1942)*
天の聖母 [Vergin del ciel](単声とオルガンの為の) (1941)*
アヴェ・マリア [Ave Maria](3声合唱の為の) (1973)
眠れ、眠れ、ああ、可愛い幼な児 [Dormi, dormi o bel Bambin](合唱とオルガンの為の) *
何を見たのか、羊飼いたちよ [Quem vidistis pastores](合唱とオルガンの為の)(1942) *
マドンナ・デイ・カンピに [Alla Madonna dei Campi](単声とオルガンの為の)(1947) *
栄光の皇帝(サン・ミケーレ・アルカンジェロに) [Princeps gloriosissime(a S. Michele Arcangelo)]
(合唱とオルガンの為の)*
無原罪の御宿り(サント・マリアーノの年の為の賛歌)
[Inno all'Immacolata(per l'Anno Santo Mariano)](合唱とオルガンの為の)*
福者エリザベッタ・チェリオーリへの賛歌 [Inno alla Beata Elisabetta Cerioli](合唱とオルガンの為の) (1989)*
奉献幻想曲 [Offertorio fantasia] (1957)*
御身は称えられよ、主よ(詩篇10による) [Ti lodero, Signore](合唱とオルガンの為の) (1989)*
いかにして報いる(詩篇116による) [Quid retribuam(dal Salmo 116)](合唱とオルガンの為の) (1997)*
見たまえ、主よ [Aspice Domine](3声合唱とオルガンの為の) (1943)*
優しき心 [Dolce Cuor](4声合唱の為の) (1942)
ひとつのことを(詩篇27による) [Unam petii (dal Salmo 27)](3声合唱とオルガンの為の) *
われは歌わん(詩篇104による) [Voglio cantare(dal Salmo 104)](4声合唱とオルガンの為の) *
アンサンブル・ヴォカーレ・リンジャルディ (合唱)
マルコ・モラスキ(オルガン*)
マリウッチャ・モルビーニ(指)

録音:2013年3月2日
ドン・バッティスタ・レステッリはイタリアのソンチーノ (クレモナ県) 周辺で活躍したローカル音楽家。
MV CREMONA
MVC-014-040(1CD)
バッハ:合唱曲集
クリスマス・オラトリオ BWV 248(ラテン語訳版) から
カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」BWV 147(ラテン語訳版) から
ヨハネ受難曲 BWV 245(イタリア語訳版) から
マタイ受難曲 BWV 244(イアリア語訳版) から
モテット「イエス、わが喜び」BWV 227(ラテン語訳版) から
マニフィカト ニ長調 BWV 243 から
コーロ・ポリフォニコ・クレモネーゼ(合唱)
ダンテ・カイファ(指)

録音:1982年3月20日
ローカル合唱団の演奏記録的な水準です。

MDG
MDG-61321782(1CD)
アイヴズ:歌曲と室内楽曲集
1 . ストックブリッジ のフーサトニック河
2.ラルゴ/3.檻の中
4 . サイドショー/5.古き家庭の日
6.記憶/7.今生の別れ
8-10.3つの即興/11.霧
12.自然のやり方/13.春の歌
14.我が母の教え給いし歌
15-16.思い出/17.裏通りで
18.日の出/19.無言歌
20.サーカス・バンド/21.記憶(V, Pno)
22.病んだ鷲のように/23.鷲はどこに
24.ラルゴ/25.野辺の寂しさ
26. イルメナウ/27.記憶
ユリア・ゾフィー・ワグナー(S)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
アンサンブル・アヴァンギャルド【アンドレアス・ザイデル(ヴァイオリン/2,6,24,27)、マティアス・クレール(クラリネット/2)、ラルフ・ミールケ(フルート/5,6)、ヨッヘン・プレス(ホルン/6)】
アメリカ現代音楽の父といわれるチャールズ・アイヴズ。生命保険会社の仕事で成功し、膨大な量の作曲をこなした、不可解で謎の多い作曲家です。夥し い数の作品を生み出し、その作風も多岐に渡ります。彼の幅広いレパートリーにおいて、歌曲は生涯にわたって書き続けられていました。アイヴズの交響曲や 管弦楽曲に登場する旋律は、歌曲をもとにしたものも多いのもそのせいでしょう。ソプラノのユリア・ゾフィー・ワグナーと室内アンサンブル、アンサンブル・ア ヴァンギャルドは、多様なアイヴズの魅力に迫っています。 (Ki)

DISCMEDI
DM-1354-02(1CD)
クリスマス・パーティー
フアン・J・コロメル編曲 (1966-):御子に告げよ [Dime Nino]/伝統的なクリスマス (メドレー)[Navidad Tradicional]
鐘が次々に [Campana sobre Campana]/川の魚 [Los Peces en el Rio]
お婆さんがやって来る [Ya Viene la Vieja]/鼓手 [El Tamborilero]
羊飼いたちよ来たれ [Pastores Venid]/神の御子は今宵しも [Adeste Fideles]
羊飼いたちは行く [Ya Se Van los Pastores]/アヴェ・マリア [Ave Maria]*
クリスマス・パーティー [Fiesta Navidena]
ソニア・デ・ムンク(S)*
スペイン国立放送cho & スペイン国立放送O
ミゲル・ゲラ(指)
DISCMEDI
DM-5262-02(1CD)
カルロ・ベルゴンツィ/ナポリ民謡集
カルディッロ (1874-1947):カタリ・カタリ
ディ・カプア (1864-1917):あなたのくちづけを
ルフォ・ファルヴォ (1874-1936):君に告げてよ
デ・クルティス:夜の声
ニコラ・ヴァレンテ (1853-1939) & エルネスト・タリアフェッリ (1889-1937):情熱
ペンニーノ (1892-1952):なぜ?
ジュゼッペ・チョフィ (1907-1976):五月の一夜
エヴェメーロ・ナルデッラ (1879-1950):雨
エルネスト・タリアフェッリ:プジレコの漁夫
デ・クルティス:帰れソレントへ
カルロ・ベルゴンツィ (T)
マドリード室内O
エンリーコ・ペッシーナ(指)

録音:1972年、スタジオ・フォノグラム、マドリード、スペイン
原盤、ライセンサー、初出:Ensayo, ENY-CD-9701 (レーベル終了、廃盤)

ACCENT
ACC-26414(3CD)
ヘンデル:オラトリオ『サウル』 サウル:マルクス・ブリュック(Br)
ヨナタン:ベンジャミン・ヒューレット(T)
ダビデ:エリック・ユレナス(C.T)
ミカル:メアリー・ベヴァン(S)
メラブ:ソフィー・ベヴァン(S)
NDR合唱団、他
ローレンス・カミングス(指)
ゲッティンゲン祝祭O

録音:2019年5月18日/ドイツ、ハン・ミュンデン、聖ブラジウス教会(ライヴ)
サウル』はヘンデルが大きな成功を収めた作品の一つ。ゴリアテに勝利した英雄ダビデと、彼に嫉妬し殺意を募らせ、魔女の力を得ようとするサウル。聖 書に基づく劇的な台本を手掛けたのは、のちに『メサイア』の台本も書くことになるチャールズ・ジェネンズ。ヘンデルならではの魅力的な合唱をはじめ音楽も 大規模なもので、本格オペラとしても上演される名作です。
ローレンス・カミングスはイギリス古楽界の名匠として名を馳せる指揮者・チェンバリスト。1999年からロンドン・ヘンデル音楽祭の音楽監督、2012年か らはゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭の音楽監督を務めるヘンデルのスペシャリストです。 (Ki)

OEHMS
OC-470(1CD)
NX-B03
ラフマニノフ:合唱交響曲『鐘』Op.35
タネーエフ(1856-1915):聖イオアン・ダマスキン Op.1
アンナ・サムイル(S)
ドミトロ・ポポフ(T)
ヴラジスラフ・スリムスキー(Br)
チェコ・フィルハーモニー合唱団ブルノ
ドミートリー・キタエンコ(指)
ケルン・ギュルツェニヒO

録音:2019年6月14-19日コンサート・ホール、ケルン・フィルハーモニー
ラフマニノフの合唱交響曲『鐘』は、1913年に作曲された合唱作品。アメリカの詩人エドガー・アラン・ポー(1809-1849)の詩をロシアの詩人、 コンスタンチン・バリモントがロシア語に訳したものを自由に用いながら、4つの場面「そりのベル=若さ」「結婚」「激動の幕開け」「弔い」を象徴する 鐘の音を通して人生の機微を描いています。ラフマニノフが好んだ「怒りの日=ディエス・イレ」の旋律も効果的に使われた中期の傑作の一つです。 かたやタネーエフの「聖イオアン・ダマスキン」は宗教的なカンタータ。7〜8世紀に実在した聖人(ダマスコのヨハネ)の祈祷文をトルストイが翻案し たテキストの中から、タネーエフは16行を選択、感動的な作品に仕上げました。タネーエフ初の成功作品としても知られ、いかにもロシアの合唱曲ら しい荘厳な雰囲気を持っています。 キタエンコは、その特徴とも言える重低音を強調した響きを、30年以上に渡り彼と演奏を続けているケルン・ギュルツェニヒOから引き出し、 メリハリのある音楽を作っていきます。また、チェコで作曲家としても活躍するペトル・フィアラが指導するチェコ・フィルハーモニー合唱団ブルノの力強 く、清冽なハーモニーも聴きどころです。

BR KLASSIK
BR-900331(1CD)
NX-B05
イゴール・クリェリッチ(1938-2006):クロアチア・グラゴル・レクイエム
ヤコヴ・ゴトヴァツ:Himna Slobodi 自由への讃歌
クリステイーナ・コラー(S)
アニカ・シュリヒト(Ms)
エリック・ラポルテ(T)
リュボミール・プシュカリッチ(Br)
イヴァン・レプシッチ(指)
バイエルン放送O&cho

録音:2020年2月12-14日ライヴ、2019年1月29日-2月1日
「クロアチア・グラゴル・レクイエム」は、クロアチアの作曲家・指揮者クリェリッチ自身によって1996年に初演された作品。鐘の音に導かれた荘厳な合 唱で始まり、伝統的なレクイエムの祈祷文が色彩豊かに歌われます。クロアチアが独立戦争に終止符を打つことに成功した時期に書かれた作品 は、作曲家による自国とその文化に対する音楽的告白であり、戦争で命を落とした人々への哀悼の気持ちが込められています。同じくクロアチアの 国民的作曲家の一人、ゴトヴァツの勇壮な「自由への讃歌」も収録。イヴァン・レプシッチが愛国心に溢れた2曲を心を込めて演奏しています。

Orchid Classics
ORC-100139(1CD)
NX-B03
『亜麻と炎』〜献身の愛の歌
ブリテン:「男は女のためにある」 - ヘンリー・パーセル『英国のオルフェウス』より
カンティクル I 「愛する人は私のもの」 Op. 40
「真夜中に」
ヴォルフ: 「ペレグリーナ I 」 - 『メーリケ歌曲集』 No. 33
「恋人に」 - 『メーリケ歌曲集』 No. 32
6. 「秘めたる愛」 - 『アイヒェンドルフ歌曲集』 No. 3
「飽くこと知らぬ愛」 - 『メーリケ歌曲集』 No.9
リスト:『ペトラルカの3つのソネット』 S270a
I. 「安らぎが見つからず」 (ソネット第104番)
II. 「祝福あれ,あの日、あの月」 (ソネット第47番)
III. 「この地上で天使の姿を」 (ソネット第123番)
シューマン: 「私の美しい星」 - 『恋のたわむれ』 Op. 101-4
「献呈」 - 『ミルテの花』 Op. 25-1
「愛と喜びよ、消え去れ」 - 『ケルナーの詩による12の歌曲』 Op. 35-2
「心の通いあい」 - 『リートと歌 第3集』 Op. 77-3
ウィリアム・デニス・ブラウン(1888-1915): 「グラティアナの踊りと歌に」
スチュアート・ジャクソン(T)
ジョスリン・フリーマン(P)

録音:2018年4月19、20日
スネイプ・モルティングス・コンサート・ホール
ウィグモアホール国際歌曲コンクールや、フーゴー・ヴォルフ・コンクールで入賞を果たしたテノール、スチュアート・ジャクソン。アムステルダム・コンセルト ヘボウでマーラーの「大地の歌」、ロンドンでティペットの「我らの時代の子」、シュトゥットガルトで「ドン・ジョヴァンニ」のドン・オッターヴィオなどを歌い、 幅広く高い評価を得ています。このデビュー・アルバムでは「献身の愛」をキーワードに、ヨーロッパの珠玉の歌曲を厳選して収録しました。ピアニスト のジョスリン・フリーマンは、これまでも「情熱」や「あこがれ」などをテーマに系統だった選曲のリサイタルを共に開催して来た、信頼できるパートナー。ブ リテンの機知と浮遊感、ヴォルフの優しさと官能、リストの情熱、そしてシューマンの献身を鮮やかに伝えています。ラストには、夭逝した英国の作曲 家ブラウンの美しい小品も。

SOMM
SOMMCD-0618(1CD)
NX-B04
イアン・ヴェナブルス(1955-):レクイエム
ジョン・サンダーズ(1933-2003):献呈*
ジョン・ジュベール(1927-2019):永遠の神よ
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):神は私を教え導く(I.ヴェナブルス編)
ヴェナブルス:高らかに神に歌う
キャスリーン・パーフェクト(A)
アーサー・ジョンソン(Boy-S)
チャールズ・ルカス(Boy-S)
アレックス・テイラー(Boy-S)
マシュー・クラーク(Br)
エイドリアン・パーティントン(指)
ジョナサン・ホープ(Org)グロスター大聖堂聖歌隊

録音:2019年11月12,13日 グロスター大聖堂
*以外=世界初録音
イギリスの合唱作曲家イアン・ヴェナブルス(1955-)のレクイエム。 彼は「これまでにも数多くのレクイエムが作曲されており、新たなレクイエムを創造することは気が重い挑戦でした。しか し合唱音楽の作曲家として言葉は私にとって常に重要なものであり、このテキストを音楽に乗せることに圧倒的な願 望も感じました。」と語り、その言葉通りの美しく感動的な作品を書き上げました。2018年の初演時に、エイドリア ン・パーティントンとオルガンのジョナサン・ホープ、ソリストたちと合唱団はこの作品を感動的に演奏、大好評を得て、 翌年2019年にこの録音が行われました。アルバムにはレクイエムの他、ヴェナブルス自身が編曲したガーニーの作品 を含む4曲が収録されています。

BELVEDERE
BELVED-08057(DVD)
NX-C05
BELVED-08058(Bluray)
NX-C05


NYDX-50102(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
L・モーツァルト:聖母マリアの祝日のための連祷(リタニア) (W.A.モーツァルトによる改稿版)
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 K. 427 (ウルリヒ・ライジンガーによる最新校訂版)
キャロリン・サンプソン(S)
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(Ms)
ベンヤミン・ブルンス(T)
ダグラス・ウィリアムズ(Bs)
ミヒャエラ・アイクナー(Org)
アンドルー・マンゼ(指)
カメラータ・ザルツブルク(一部古楽器使用)
ザルツブルク・バッハcho

収録:2019年8月5日、ザルツブルク・モーツァルテウム大ホール(ライヴ)
映像:16/9 NTSC All Region 片面2層 (DVD & BD)
音声:PCM Stereo (DVD & BD)
【国内盤】日本語解説・歌詞訳付
バロック・ヴァイオリンのソリストとして世界を魅了してきたアンドルー・マンゼ。近年ではピリオド・モダン両方を振り分ける指揮者としての敏腕ぶりでも知られるようになってきまし た。そのマンゼが、ザルツブルクの国際モーツァルト財団に招かれ、この作曲家の『ミサ曲 ハ短調』最新校訂版を指揮した映像がBelvedereからリリースされます。カップリン グは父レオポルトによる、ザルツブルク大聖堂での礼拝を前提として書かれた「連祷(リタニア)」。 「ミサ曲 ハ短調」K. 427は、モーツァルトがウィーンで活躍しはじめて間もない1783年に書かれ、妻コンスタンツェとの結婚後ザルツブルクに一時帰省した際、初披露された 大作。しかしモーツァルトは「クレド」の後半と「アニュス・デイ」の章の音楽を全て書いてはおらず、中途の楽譜をもとに後世の音楽家や音楽学者たちが試みてきた補筆版の 数々で知られてきました。ここでは徹底した音楽学研究にもとづく原典版で知られるベーレンライター社が2019年に刊行した最新校訂版が使われていますが、解説書には 校訂を手掛けたウルリヒ・ライジンガーによる詳細な説明も添えられています。作曲家自身の音使いに可能な限り忠実に、かつザルツブルク大聖堂での当時の演奏習慣を 強く意識しながら自然な仕上がりを目指したとのことで、古楽器演奏で数々の実績をあげてきたマンゼのタクトが楽譜の真価を鮮やかに浮かび上がらせます。カップリングの 「連祷」は父レオポルト1769年作曲の作品を息子ヴォルフガングがアップデートした版での演奏。こちらもみずみずしい作品美がきわだつ演奏で作品本来の魅力に迫りま す。トランペット、トロンボーン、ティンパニに古楽器を使用。

TOCCATA
TOCN-0008(1CD)
NX-B03
ザ・ロマンティック・カストラート〜ジャンバティスタ・ヴェッルーティの装飾音付き歌曲とアリア
ニコリーニ(1762-1842):「カール大帝」より
1. シンフォニア
2-3.シェーナとアリア Ecco, o Numi…Ah quando cessera
「ここで、おお神々は」…「ああ、それが止まった時」
ロッシーニ:「バビロニアのチーロ」より
4. カヴァティーナ T'abbraccio, ti stringo「私はあなたを抱きしめる」
バーガーシュ卿ジョン・フェイン(1784-1859): 「恥ずかしがり屋の恋」より
5. シンフォニア
6-7. シェーナとアリア Che vuoi mio cor?...T'intendo mio cor
「あなたは私の心の何が欲しいのか?」…「私はそれを理解する」
8. ベートーヴェン:パイジェッロのオペラ「水車屋の娘」の二重唱
「わが心はもはやうつろになりて」による6つの変奏曲 WoO 70*
9-17. ヴェッルーティ(1780-1861):「わが心はもはやうつろになりて」の主題による8つの変奏曲
18. バーガーシュ卿:「恥ずかしがり屋の恋」よりアリエッタ Placido zeffiretto「穏やかな微風」
モルラッキ(1784-1841):「テバルドとイソリーナ」より
19. シンフォニア
20-21.シェーナとロマンツァ Notte tremenda…Caro suono lusinghier
「素晴らしい夜」…「愛しいお世辞の響き」
22. クラーマー(1771-1858):ヴェネツィアのエール、ピアノのためのロンド・ブリランテ
23. ウェルシュ(1780-1848):Ah can I think of days gone by?
ロバート・クロウ(男声ソプラノ)
アイリス・ラス(Fl)…21
ヨアヒム・エンダース(P)

録音:2019年10月7-11日
*以外=世界初録音
ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴェッルーティ(1780-1861)は、最後の偉大なカストラートの一人で、17世紀から18世紀 当時のオペラ界をまるで“ディーヴァ”のように席巻しました。ヴェッルーティのレパートリーは、自身が活躍したロマン派時 代の歌が多かったことが大きな特徴で、各々の歌にほどこす装飾音の際立ったスタイルは、後にロッシーニ、ベッリーニや ドニゼッティを歌うプリマ・ドンナたちのお手本となりました。 このアルバムで歌っているのは、アメリカ出身、1992年に世界でも極めて希少なプロの男声ソプラノとしてデビューしたク ロウ。女性のソプラノに負けない高音を美しく操り、スタンダールやメアリー・シェリーなどの作家やウェリントン公爵に愛さ れたというヴェッルーティの華やかな世界観を見事に再現しています。 ああ、過ぎ去った日について考えてもよいものか?

J.S.Bach-Stiftung
B-857CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ 第31集
1-11. カンタータ 第43番「歓呼のうちに神は昇天したもう」BWV43
12. ボーナストラック:第6曲レチタティーヴォ
Wiederholung(繰り返し) ? es kommt der helden held
13. ボーナストラック:第7曲アリア
ヴァイオリンのオブリガート付 ? er ists, der ganz allein
カンタータ 第145番「われは生きて汝を楽しません、わが心よ 」BWV145
(テレマンとC.P.E.バッハの楽章を含む旧全集による録音)
14. Choral ? auf, mein herz, des herren tag
15. Chor-so du mit deinem munde bekennest jesum
(テレマン作:TWV1:1350)
16. 1. Arie (Duett Tenor, Sopran) ? ich lebe, mein herze, zu deinem ergotzen
17. 2. Rezitativ (Tenor) ? nun fordre, moses, wie du willt
18. 3. Arie (Bass) ? merke, mein herze bestandig nur dies
19. 4. Rezitativ (Sopran) ? mein jesus lebt
20. 5. Choral ? drum wir auch billig frohlich sein
カンタータ 第145番「われは生きて汝を楽しません、わが心よ 」BWV145
(バッハ作曲部分、ルドルフ・ルッツによるシンフォニア付き)
21. Sinfonia(ルドルフ・ルッツ作)
22. 1. Arie (Duett Tenor, Sopran) ? ich lebe, mein herze, zu deinem ergotzen
23. 2. Rezitativ (Tenor) ? nun fordre, moses, wie du willt
24. 3. Arie (Bass) ? merke, mein herze bestandig nur dies
25. 4. Rezitativ (Sopran) ? mein jesus lebt
26. 5. Choral ? drum wir auch billig frohlich sein
27-32. カンタータ 第17番「感謝を捧げる者、われをたたえん」BWV17
ミリアム・フォイアージンガー(S)…BWV43
アンネカトリン・ラープス(A)…BWV43
チャールズ・ダニエルズ(T)…BWV43
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Bs)…BWV43
ヨハネッテ・ゾマー(S)…BWV145
アレクサンドラ・ラヴォール(A)…BWV145
コリン・バルザー(T)…BWV145
マティアス・ヘルム(Bs)…BWV145
ノエミ・ゾーン・ナッド(S)…BWV17
ヤン・ベルナー(A)…BWV17
ゼーレン・リヒター(T)…BWV17
ダニエル・ペレツ(Bs)…BWV17
ルドルフ・ルッツ(指)(チェンバロ…14-26)
バッハ財団O&cho

録音:2019年5月24日、2019年4月26日、2019年9月20日
ルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集シリーズ。 第31集には昇天節用のカンタータ第43番、復活節第3日用の第145番、三位一体後第14日曜日用の第17番が収録されています。 1726年に初演された第43番は、第7曲のバスによるアリアにトランペットのオブリガートが付いていますが、このアルバムには再演時に差し替えられたというヴァイオリンのオブリガー ト版も収録されており、それぞれの違いを楽しむことができます。第145番についてはバッハの直筆譜は残されておらず、現在、C.P.E.バッハの複写譜のみで作品を知ることができ ます。旧全集版では7曲として登録されていますが、最初の2作は偽作(2曲目はテレマン作)であり、ピカンダーのテキストによる5曲のみが真作として新全集版に登録されて います。この録音では、7曲版と5曲版を並べて演奏、5曲版にはルッツ自身が作曲したシンフォニアが置かれています。第17番は2部構成からなる小さ目のカンタータ。『ルードル シュタット詩華撰』からテキストが採られており、明快な構成の中に、神への賛美を盛り込んだ華やかな曲です。

ORFEO
C-993204(4CD)
NX-B07
フィッシャー=ディースカウ〜リート・エディション 第2集
【DISC 1】 ゲーテ(1749?1832)の詩による歌曲集 (C389951DR)
アンナ・アマリア・フォン・ザクセン=ヴァイマール=アイゼナハ (1739-1807):1. Auf dem Land und in der Stadt 田舎で、街で
ヨハン・フリ−ドリヒ・ライヒャルト(1752-1814):2. Beherzigung 臆する心
カール・フリードリヒ・ツェルター(1758-1832):3. Gleich und Gleich お似合い同士
ベートーヴェン:4. Mailied 5月の歌 Op. 52-4
5. Neue Liebe, neues Leben 新しき愛、新しき命 Op. 75-2
シューベルト:6. An den Mond 月に寄せて D 259
7. An Schwager Kronos 御者クロノスへ D 369
8. Meeresstille 海の静けさ D 216
9. Der Erlkonig 魔王 D 328
シューマン:『ミルテの花』 Op. 25 より
10. Freisinn 自由な心 Op. 25-2
11. Sitz ich allein (aus ?West-ostlicher Divan“) 私は一人で座っている(『西東詩集』より) Op.25-5
12. Setze mir nicht (aus ?West-ostlicher Divan“) やめないか、無作法者(『西東詩集』より) Op.25-6
ブラームス:13. Serenade セレナード Op.70-3
14. Unuberwindlich 打ち勝ち難い Op.72-5
R・シュトラウス:15. Gefunden 見いだされたもの Op. 56-1
オトマール・シェック(1886-1957):
16. Dammerung senkte sich von oben たそがれが上方から降り来て Op. 19a-2
レーガー:17. Einsamkeit 孤独 Op.75-18
フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924):
18. Zigeunerlied ジプシーの歌 Op.55-2
ヴォルフ:19. Wanderers Nachtlied さすらい人の夜の歌
20. Fruhling ubers Jahr 四季すべて春
21. Anakreons Grab アナクレオンの墓
22.Cophtisches Lied II コフタの歌 II
23. Der Rattenfanger 鼠捕りの男
ベートーヴェン:24. Flohlied des Mephisto メフィストの蚤の歌 Op.75-3
シューベルト:25. Geheimes 秘めごと D 719
26. Der Musensohn ミューズの息子 D 764
ヴォルフ
27. Phanomen 現象
28. Genialisch Treiben 天才的な行い
29. Ob der Koran von Ewigkeit sei (aus ?West-ostlicher Divan“) コーランは永遠だろうか(『西東詩集』より)

【DISC 2】 アイヒェンドルフ(1788-1857)の詩による歌曲集 (C185891DR)
メンデルスゾーン:1. Das Waldschlos 森の館 WoO 17-1
2. Nachtlied 夜の歌 Op.71-6
3. Pagenlied 小姓の歌 WoO 17-2
シューマン:4-7. 『リーダークライス』 Op.39 より
4. In der Fremde 異郷にて Op.39-1
5. Schone Fremde 美しき異郷 Op.39-6
6. Zwielicht たそがれ Op.39-10
7. Im Walde 森の中で Op.39-11
8.Der Einsiedler 世捨て人 Op.83-3
ハンス・プフィッツナー(1869-1949):9. Im Herbst 秋に Op.9-3
10. Lockung 誘い Op.7-4
11. In Danzig ダンツィヒにて Op.22-1
12. Der verspatete Wanderer 帰りおくれた放浪者 Op.41-2
13. Nachts 夜 Op.26-2
ブルーノ・ワルター(1876-1962):14. Der Soldat 兵士
15. Der junge Ehemann 若き父親
ラインハルト・シュヴァルツ=シリング:16. Kurze Fahrt 短い旅路
17. Marienlied マリアの歌
18. Bist du manchmal auch verstimmt 時にお前の機嫌が悪いことがあっても
ヴォルフ:19. In der Fremde I 異郷で I
20. Nachtzauber 夜の魔法
21. Der Musikant 音楽師
22. Nachruf 追悼の辞
23. Seemanns Abschied 船乗りの別れ
<アンコール>
シューマン:24. Intermezzo 間奏曲 Op.32-2
プフィッツナー:25. Zum Abschied meiner Tochter 娘との別れに Op.10-3
ヴォルフ:26. Der verzweifelte Liebhaber 絶望した恋人
27. Verschwiegene Liebe 秘められた愛

【DISC 3】 リヒャルト・デーメル(1863-1920)の詩による歌曲集 (C390951DR)
シマノフスキ(1882-1931):1. Stimme im Dunkeln 暗闇の中の声 Op. 13-1
レーガー(1873 -1916):
2. Waldseligkeit 森のしあわせ Op. 62-2
アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(1871-1942): 『バラのイルメリンとその他の歌』 Op. 7 より
3. Entbietung 呼びかけ Op. 7-2
4. Meeraugen 海の瞳 Op. 7-3
コンラート・アンゾルゲ(1862-1930):5. Immer wieder 何回も何回も Op. 11-4
ハンス・プフィッツナー(1869-1949):6. Die stille Stadt 静かな街 Op. 29-4
アルトゥル・シュナーベル(1882-1951):7. Notturno ノットゥルノ Op. 16
ウェーベルン(1883 -1945):8-9. 『8つの初期の歌』 より
8. Tief von fern 遥か彼方
9. Aufblick 仰ぎ見て
10-14. 5つの歌
10. Ideale Landschaft 理想の風景
11. Am Ufer 渚にて
12. Himmelfahrt 昇天
13. Nachtliche Scheu 夜毎のはじらい
14. Helle Nacht 明るい夜
R・シュトラウス:15. Notturno ノットゥルノ Op. 44-1
16. Stiller Gang 静かな散歩 Op. 31-4

【DISC 4】 ロマン派の歌曲集 (C153861)
ジギスムント・リッター・フォン・ノイコム(1778-1858):1. Poor Adele あわれなアデーレ
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):2. Das Muhlrad 水車 Op. 72
ドニゼッティ:3. L’amor funesto 不吉な愛
カール・ゴットリープ・ライシガー(1798-1859):4. Heimweh 郷愁 Op. 118-5
5. Abendstandchen an die Geliebte 遥かな恋人への夕べのセレナード
ロレンツ・クラウソルド(1803-1881):6. Abschied im Herbst 秋の別れ
ベルリオーズ:7. Le jeune patre breton 若いブルターニュの牧童 Op. 13-4
ゴットフリート・ヘルマン(1808-1878):8. Erfullung 成就
9. Du bist wie eine Blume 君は花のように Op. 8-3
10. Ich denke dein 君を思う
グノー:11. Serenade ? Berceuse セレナード - 子守歌
チャールズ・ハーフォード・ロイド(1849-1919):12. Annette アネット
エミール・シェーグレン(1853-1918):13. Der Mond schon wandelt am Himmelszelt 月はもう大空を旅している
ヴォルフ:14. Gesang Weylas ヴァイラの歌
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)


【DISC 1】
カール・エンゲル(P)
録音:1970年 ストックホルムでのライヴ

【DISC 2】
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1975年 ザルツブルク音楽祭


【DISC 3】
コーリャ・ブラッハー(Vn) …15,16
アリベルト・ライマン(P)
録音:1985年2月6日 自由ベルリン放送 ホールIII


【DISC 4】
ディーター・クレッカー(Cl) …1,6,8-14
クラウス・ヴァレンドルフ(Hrn) …2-5,7,14
ハルトムート・ヘル(P)
録音:1983年8月10-13日 ミュンヘン音楽大学
ドイツ・リートの歴史に大きな足跡を残したディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ。1947年ライプツィヒで最初のリサイタルを行 い、その翌年にベルリン・ドイツ・オペラのバリトン歌手としてデビュー。1951年には、伴奏ピアニストとして大きな名声を築いた ジェラルド・ムーアと歌曲を初めて録音し、以降次々とアルバムをリリース、いずれも高い評価を得ました。 EMIやDGなどのメジャー・レーベルに膨大な録音を行ったフィッシャー=ディースカウですが、ORFEOレーベルにもライヴやセッショ ン録音を数多く残しています。その中から、ドイツを中心としたリートの録音を集めたBOXの第2弾が登場。3人の大詩人に着 目したアルバムを中心とし、フィッシャー=ディースカウのプライベート・アーカイヴからCD化されたエンゲルとのストックホルム・ライ ヴ、ORF(オーストリア放送協会)の協力でリリースされたサヴァリッシュとのザルツブルク音楽祭ライヴ、名手ブラッハーやクレッカー の参加など、興味の尽きない内容となっています。

フォンテック
FOCD-20122(1CD)
税込定価
2020年7月8日発売
恋ふるうた・今もいにしへも
山田耕筰:幽韻
 T.はなのいろは(作歌:小野小町)
 U.わすらるる(作歌:右近 )
 V.あらざらむ(作歌:和泉式部 )
 W.たまのをよ(作歌:式子内親王 )
 X.わがそでは(作歌:二條院讃岐 )
信時潔:小倉百人一首より
 月見れば(作歌:大江千里 )
 久方の(作歌:紀 友則 )
 花の色は(作歌:小野小町 )
 淡路島(作歌:源 兼昌 )
 長からむ(作歌:待賢門院堀河 )
 逢ふことの(作歌:中納言朝忠)
 人はいさ(作歌:紀 貫之 )
平井康三郎:和泉式部の歌(作歌:和泉式部)
山田耕筰:風に寄せてうたへる春のうた(作詩:三木露風)
別宮貞雄:淡彩抄(作詩:大木惇夫)
上田敦子(S)、塚田佳男(P)

録音::2019 年10 月16-17日、11 月13-14 日 清水スタジオ
北海道を拠点に、長年にわたり日本歌曲の真髄を探求し続けるソプラノ・上田敦子。名匠・塚田佳男を伴奏に迎え、満を持してリリースするセカンドアルバムの登場です。 今作では「恋ふるうた」と題し、4人の作曲家が描く平安時代の歌人や近代を生きた詩人の“恋”の世界を、上田ならではのアプローチで歌いあげます。
「いつも思うのはその素晴らしい声です。・・・誰が聴いてもその若々しい艶のある声は特別のものだと思うでしょう。・・・高い響きと気持ちの良い音程感は変わらず、表現豊かに歌い上げられています。」 (三繩みどり ソプラノ)

Quantum
QM-7082(1CD)
美しい宗教的歌曲集
ヤコブ・アルカデルト(1500-1568):アヴェ・マリア
ヴラジーミル・ヴァヴィロフ(1925-1973) :アヴェ・マリア(ヴァヴィロフ自称「カッチーニのアヴェ・マリア」)
アレッサンドロ・ストラデッラ(1642-1682):主よ憐れみたまえ [Pieta Signore]
ムヒタル・セバスタツィ(1666-1749):聖母への賛歌 [Hymne a la Vierge]
フランチェスコ・ドゥランテ(1684-1755):愛に満ちた処女よ [Vergin, tutto amor]
シューベルト:アヴェ・マリア
アドルフ・アダン(1803-1856):さやかに星はきらめき [Minuit chretiens]
グノー:アヴェ・マリア
フランク:アヴェ・マリア / 天使の糧 [Pani angelicus]
ペーター・コルネリウス(1824-1874):アヴェ・マリア
サン=サーンス:アヴェ・マリア
ビゼー:アニュス・デイ
フォーレ:レクイエム から ; オスティアス [Hostias] / リベラ・メ [Libera me]
プッチーニ:ミサ・ディ・グローリア から クルチフィクスス [Crucifixus]
アダム・バッロ(Br)
パスカル・ヴィニュロン(Org)

録音:2017年4月、ル・タンプル・ド・ラソンプション [聖母被昇天教会]、パリ、フランス
使用楽器:シュヴェンケデル製
アダム・バッロ(1974年生まれ) はフランス在住のアルメニアの作詞家・歌手。本名はムラード・アミルハニアン [Mourad Amirkhanian] で、2015年から芸名アダム・バッロを使っています。

DISCOS ABADIA DE MONTSERRAT
DAM-5023(1CD)
バルナト・ビバンクス(1973-):聖なる山で(合唱とオルガンの為の)
シューベルトのアヴェ・マリア
バッハのアヴェ・マリア
聖なる山に基を置き [Fundamenta eius]
サルヴェ・レジーナ [Salve Regina]
サルヴェ・モンセラティーナ「カンタンティブス・オルガニス」
[Salve Montserratina "Cantantibus Organis"]
ウェルカム [Welcome]
ひとつの若芽が萌え出でた(エサイの根より)[Es ist ein Ros entsprungen]
聖夜 [Santa Nit]
モンセラート修道院聖歌隊(児童合唱)
カペリャ・デ・ムジカ・デ・モンセラート(男声合唱)
BCN・バルセロナ・メタル・クインテット(金管合奏)
マルセ・サンチス(Org)
バルナト・ビバンクス(指)

録音:2003年10月、モンセラート修道院聖堂、カタルーニャ、スペイン

Chandos
CHAN-20145(1CD)
ソリテュード
パーセル:おお孤独こそ我の最も好むところ Z.406(ブリテンによるハイ・ヴォイスとピアノ版)
シューベルト:孤独に D.620
ジョナサン・ダヴ(b.1959):アンダー・オルタード・スカイズ
バーバー:世捨て人の歌 Op.29
ジェイムズ・ギルクリスト(T)、
アンナ・ティルブルック(P)

録音:2019年6月10日−12日、ポットン・ホール(サフォーク)
医者から声楽家へと転身を遂げ、現在ではレトロスペクト・アンサンブルやバッハ・コレギウム・ジャパンなど世界各国のピリオド・オーケストラ、アンサンブルとの共演を重ねるピリオド系テノールとして、またブリテンやフィンジ、ヴォーン・ウィリアムズなど近代イギリス歌曲のスペシャリストとしても広く活躍しているジェイムズ・ギルクリスト。
ヴォーン・ウィリアムズの「旅の歌」を中心とする歌曲集(CHAN 10969)に続くChandosでのレコーディングは、「ソリテュード(孤独)」をテーマとして、パーセル(ブリテン編曲によるピアノ伴奏版)から、シューベルト、バーバー、そして現代イギリスの代表的作曲家ジョナサン・ダヴ(ドーヴ)の作品まで、様々な作風・角度から「孤独」を見つめたコンセプト・アルバム。
ブリテンやシューマン、ヴォーン・ウィリアムズの歌曲集などでも長年共演してきたピアニスト、アンナ・ティルプルックとの円熟のコンビで、孤独、悲しみ、厭世、献身などの深く豊かな感情を歌います。

Champs Hill Records
CHRCD-150(1CD)
ココシュカの人形〜愛の芸術、アルマ・マーラーの人生と音楽
アルマ・マーラー:1. 夏の夜、2. 夜の光、3. 収穫の歌、4. 孤独な歩み
ツェムリンスキー
:5. 至福の時
マーラー
:6. アダージェット(交響曲第5番より)、7. 美しさゆえに愛するなら、8. 美しきラッパの鳴るところ
ウェーベルン:9. クラリネット, トランペットとヴァイオリンのための三重奏楽章
デイヴィッド・マシューズ:10. トランスフォーメイション
ワーグナー:11. 夢、12. イゾルデの愛の死
ジョン・カスケン:13. バス・バリトン(歌&朗読), サクソフォン(ソプラノ&アルト), トランペット, ヴァイオリンとピアノのためのメロドラマ 「ココシュカの人形」

1、2、7、8、11:デイヴィッド・マシューズ編曲(メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノ)
3:デイヴィッド&コリン・マシューズ編曲(メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノ)
6:イアン・ファリントン編曲(ヴァイオリン、ピアノ)
12:リスト編曲(ピアノ独奏)
ジョン・トムリンソン(バス・バリトン/13)、
ロザンナ・マディルス(メゾ・ソプラノ/1-5、7-8、11)、
カウンターポイズ〔フェネラ・ハンフリーズ(Vn)、
デボラ・キャランド(Tp)、
カイル・ホーチ(サクソフォン、クラリネット)、
イアン・ファリントン(P)〕

録音2018年5月&2019年1月、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)
〔5と12を除き、世界初録音〕
カウンターポイズは、BBCミュージック・マガジン賞2018で器楽部門賞を受賞した注目のヴァイオリニスト、フェネラ・ハンフリーズをはじめとする、イギリスの優れた器楽奏者たちによるアンサンブルで、ヴァイオリン、トランペット、クラリネット、ピアノの型破りな編成で、新たなサウンドワールドを生み出しています。
最新アルバムは、ヒリアード・アンサンブルのために書いた「The Dream of the Rood」で2009年イギリス作曲賞を受賞した作曲家、ジョン・カスケン(キャスケン)による最新委嘱作「ココシュカの人形」をメインに、このアンサンブルの編成で伴奏するためにデイヴィッド&コリン・マシューズ兄弟が編曲したマーラー夫妻の歌曲やヴァイオリン作品、ピアノ曲、三重奏曲などを組み合わせたプログラム。未亡人となったアルマ・マーラーとの激しい恋愛や、等身大のアルマ人形との奇行、人形をモチーフにした絵画などで知られる画家オスカー・ココシュカとアルマ・マーラーを取り巻く激烈なドラマが音楽と詩で描かれています。

SOMM
SOMMCD-0616(1CD)
NX-B04
ハミルトン・ハーティ:歌曲集
1. Sea Wrack シーラック
2. Scythe Song 鎌の歌
3. My Lagan Love マイ・ラガン・ラヴ
4. The Blue Hills of Antrim アントリムの緑の丘
5. Arlequin and Columbine
アルルカンとコロンバイン(P独奏)
6. A Cradle Song ゆりかごの歌
7. The Song of Glen Dun グレン・ダンの歌
8. Mignonette ミニヨネット
9. By the Sea バイ・ザ・シー*
10. The Fiddler of Dooney*
ドゥーニーのヴァイオリン弾き
11. To the Gods of Harbour and Headland*
ハーバーとヘッドランドの神たちへ
12. The Lowlands of Halland ハランドの低地*
13. By the Bivouac’s Fitful Flame*
野営の気まぐれな炎の傍らで
14. Dreaming ドリーミング*
15. The Stranger’s Grave*
見知らぬ人の墓
16. Idyll 田園詩(P独奏)*
17. Poppies ポピー*
18. Flame in the Skies of Sunset*
夕暮れの空の炎
19. Lane o’ the Thrushes つぐみの小道*
20. A Lullaby 子守歌*
21. My Thoughts of You あなたへの想い*
22. Your Hand in Mine, Beloved*
愛する人よ、あなたの手が私の手の中に
23. At Easter 復活祭に*
24. Come, O Come, My Life’s Delight*
来たれ、来たれ、私の人生の喜びよ
25. Adieu, Sweet Amaryllis*
さようなら、愛しのアマリリス
キャスリン・ラッジ(Ms)
クリストファー・グリン(P)

録音:2018年4月9-10日
*=世界初録音
北アイルランド、アルスター地方出身のハーティは、もともとピアノ伴奏者として音楽活動を始めましたが、ハレO の指揮者に就任し大成功を収めました。作曲家としてはヘンデルの『水上の音楽』、『王宮の花火の音楽』の管弦楽 編曲や自作の「アイルランド交響曲」などで知られていますが、伴奏者として多くの歌手との共演で培ったセンスで、優 れた歌曲も多数生み出しました。ここに収録された23曲には、人気曲「アントリムの緑の丘」や「マイ・ラガン・ラヴ」の 他、ウォルト・ホイットマンやトマス・キャンピオン、ハーティ自身による詩に曲をつけた作品など彼のアイルランドの伝統への 想いが、情感豊かな表現力として活かされています。また、2曲のピアノ独奏曲を含むトラック5,11,16,21,25の5曲 は、英国音楽の研究者で本盤のライナーノーツも担当したジェレミー・ディブルが手稿譜からおこした新しいエディションで 聴くことができます。リヴァプール出身で、タイムズ紙に「クラシックのライジング・スター」と評されたメゾ・ソプラノのキャスリ ン・ラッジによる歌唱です。
SOMM
SOMMCD-0617(1CD)
★NX-B04
奇しき薔薇の聖母〜聖母マリアの音楽ポートレイト
ジョン・タヴナー:神の御母よ、我ここに立ち
ラドフォード(1485-1557):幸あれ、その御受胎は
ブルックナー:アヴェ・マリア
ダルビー(1942-2018):救いの聖母
イエイロ(1978-):セカンド・イヴ
ダイソン(1883-1964):マニフィカト ヘ長調
ブリテン:ローザ・ミスティカ (奇しき薔薇の聖母)〜A.M.D.G.(神のさらなる栄光のために)より
ハウエルズ(1892-1983):マニフィカト (チチェスター礼拝)
リュッティ(1949-):アヴェ・マリア*
ウィラン(1880-1968):私は鳩のように美しい彼女を見た
ビンガム(1952-):めでたし、この上なく聖なる乙女*
ヴィレット(1926-1998):聖母への賛美歌
クヴェルノ(1945-):アヴェ・マリス・ステッラ
マクダウエル (1951-):オブ・ア・ローズ*
カラム・アルジャー(Org)
イサベッラ・アボット(S)
イモジェン・ラッセル(S)
ロイヤル・バーミンガム音楽院室内cho


録音:2019年6月27日,28日
*=世界初録音
いつの時代も、聖母マリアの献身的な愛は永遠の魅力として人々の心を捉えてきました。このアルバムは、古くは1485 年生まれの荘厳なポリフォニーが特徴的なラドフォードの作品から、ドラマティックなブルックナー、ブリテン、そして現代の 作曲家の作品まで、様々な時代の聖母マリアをテーマとした合唱曲を集めています。20世紀イギリスを代表するタヴ ナーの「神の御母よ、我ここに立ち」は、レールモントフの詞による神秘的な癒しの雰囲気をもつ楽曲。他には聖母マリ アがキリストの母であることを神に感謝する内容の「マニフィカト」他、時代によって異なる表現方法で聖母を讃える全 14曲です。またアルバム・タイトルは、ブリテンの「奇しき薔薇の聖母」から採られています。演奏は、ロイヤル・バーミンガ ム音楽院の室内合唱団と、イギリスでも屈指の合唱指揮者スパイサー、そしてオルガンは、現在ウェストミンスター大聖 堂でオルガン研究をしているアルジャーです。

TOCCATA
TOCC-0509(1CD)
NX-B03
ハンス・ガル(1890-1987):声楽作品集 第1集
モテット Op.19(1924)
エリザベス朝の詩による4つのマドリガル Op.51
4つのパートソング
エピグラム:レッシングの詩による5つのマドリガルOp.27
サテリコン:4つの格言 Op.72
4つの英国民謡
ボレアリス ア・クワイアー・フォー・ザ・ノース
ブリジット・バッジ(合唱指揮)
スティーヴン・ミューア(合唱指揮)

録音:2019年1月4-7日、2020年1月5-6日
ハンガリー系ユダヤ人としてドイツ、オーストリアを経てイギリスで活躍した作曲家ハンス・ガル(1890-1987)の声楽作 品集。この盤の企画者であり、室内合唱団、ボレアリスの創設者ミューアが語る通り、ガルはナチスにドイツを追われると いう経験をしながらも、ドイツ・オーストリアの伝統を継ぐオペラや交響曲など多数の作品を残しました。そのような彼の音 楽が見直されるようになったのはここ20〜30年のことです。中でも室内合唱作品は演奏が極めて難しく、なかなか演 奏される機会がありませんでした。そのため、ミューアはかつてケンブリッジ大学のトリニティ・コレッジで合唱を研究し、現 在はイギリスやドイツでオペラやオラトリオのソリストとして活躍するブリジット・バッジと共に、2017年プロの合唱団「ボレア リス(「北、北風」の意味を持つ)」を発足させました。ボレアリスは16人から20人の歌い手で構成され、“悪魔のよう に難しい”ガルなどを歌いこなすために、若手から経験豊富なベテランまでをバランスよく配置しています。第1集では、8 声の合唱から、チャーミングな民謡まで、聴き応えのあるアカペラ作品が収録されています。

Acte Prealable
AP-0414(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):合唱作品集
森で [Dans la Foret](独唱、合唱とピアノの為のシンフォニー) Op.41*
夏 [L'Ete](女声二重唱とピアノの為の) Op.58+
頌歌 [Cantique](独唱を伴う同声2部とピアノの為の) Op.50#
ベツレヘムの天使たち [Les anges de Bethleem](独唱、女声合唱とピアノの為の)**
シオンの聖母のミサ [Messe de Notre Dame de Sion](独唱、合唱とオルガンの為の) Op.47++
おお、救いのいけにえよ [O Salutaris](2声の為の) Op.4(バリトンとオルガンによる演奏)##
アヴェ・マリア [Ave Maria](2声とオルガンの為の) Op.35(***)
バルバラ・レヴィツカ(ソプラノ(+/#/++/***))
ドナタ・ズリアニ(メゾソプラノ(+/**/++))
マチェイ・ガラス(テノール(*/++))
ロベルト・カチョロフスキ(バリトン(++/##/***))
ダリウシュ・ミツォレク(P)*
エヴァ・リテル(P(+/#/**)、オルガン(++/##/***))
インシエメ合唱団(*/+/#/**)
モニカ・バホフスカ(指揮(*/+/#/**))

録音:2017年9月28日-10月1日、聖ヴィンツェンティ教会、
ドヴォレツ・ビャウォプロンドニツキ文化センター、クラクフ、ポーランド

CASCAVELLE
VEL-1617(1CD)
シューマン:「ミルテの花」 Op.25(全26 曲) ソフィー・コッシュ(Ms)
ネルソン・ゲルナー(P)

録音:2004 年 12 月 22-24 日 パリ
旧VEL 3085の再発売。歌劇で大人気のフランスのメッゾソプラノ、ソフィー・コッシュがシューマンのリートに挑んだ
ことで初発売時話題になった。しっとりとした美声と知的な歌い口、そしてネルソン・ゲルナー
の味わい深い伴奏と、たいへん見事な出来栄え。嬉しい復活だ。

PASSAVANT MUSIC
PAS-118050(1CD)
アンドレ・ジョリヴェ(1905-1974):親密な詩 ― 歌曲集
親密な詩(5つの歌)(1943)
愛 / 私はあなたに会いたい / 私たちは静かな水に浸かる / あなたは眠る / あなたに語りかける
アルジェリア−タンゴ(1934)*
兵士の3つの訴え(作曲者の詩による)(1940)
敗残兵の訴え / ポン・ド・ジャンでの訴え / 神への訴え
フォム・ボム・ボ*
3つのギャラントな詩(1951)
狂人へのソネット / 呪いの書簡 / 悔悟したマドレーヌへのソネット
シディ・ヤ=ヤ=プレリュード(1934)*
ボーリングブローク卿の騾馬(1928)
エリック・サティの名によるサラバンド(1925-1930) *
チューインガム(1928)*
マディア−ルンバ(1935)*
冬の庭(4つの詩)(1951)
夜明け / 幸福の家 / いくつの腕が開かれたことだろう / 静寂
フランソワ・ル・ルー(バリトン(*以外))
オリヴィエ・ゴダン(P)

録音:2017年6月16-19日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
フランス近代歌曲解釈においてジェラール・スゼー (1918-2004) の後継者と称されるフランソワ・ル・ルー (1955年生まれ) が聴かせる円熟。フランス歌曲ファンなら必聴です。

PASSAVANT MUSIC
PAS-115216(1CD)
アーン、ドラフォス:歌曲集
レイナルド・アーン(1874-1947):灰色の歌(全7曲)
傷ついた葉/アントワーヌ・ワトー、画家の肖像 *
レオン・ドラフォス(1874-1955):花の五重奏(全5曲)
水のほとりで/嘘/私を慰めておくれ、夏の花よ
紫の花*/第2の捧げ物*
クレマンティーヌ・デクテュール(ソプラノ (*以外))
ニコラ・シュヴロー(P)

La Ma de Guido
LMG-2153(1CD)
フアン・マネン・コレクション CD 5−室内楽と歌曲
フアン [ジュアン]・マネン(1883-1971):対話(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、フルートとハープの為の)Op.A-44 (+/#)
3つの歌(声とピアノの為の)Op.A-9*
嘆き/ピツィカート/気まぐれな
復活祭の歌(朗唱とピアノの為の)Op.15 *
歌劇「ドン・ジュアン」Op.A-35 から 第2幕への序奏(ダニエル・ブランク編曲、フルートとピアノの為の版)+
ベルヴェデーレ Op.A-40(フルートとピアノの為の)+
ジュリア・ファレス=リュンゲラス(S)*
アリザベト・フランク(Fl)+
アレナ・サトゥエ(Vn)#
アイーダ=カルメン・ソアネア(Va)#
ロマン・ガリウ(Vc)#
ホセ・アントン・ドメネ(ハープ#)
ダニエル・ブランク(ピアノ(#以外))

録音:2015年2月、カザル・ダ・ラ・フォン・ダン・ファルゲス劇場、バルセロナ、スペイン

Columna Musica
1CM-0354(1CD)
マルセ・トゥレン(1930-)/マルセ・コレッジャ作詩:秘密の歌
Vibracions / Et conec dintre meu / Amic vine / Quan siguis fum o boira
Canco del vent al rostre / Pren amb les mans / Es desperta una promesa d'estiu
Vine pluja / M'endisno en la foscor de la nit / La nit / Tenien por de la nit
El sol que em desperta
マルタ・バレロ(Ms)
マルタ・プジョル(P)

録音:2016年7月12-13日、スタジオ・スディトリウム、ジャフラ、バイシュ・アンポルダ、スペイン
Columna Musica
1CM-0356(1CD)
カタルーニャとヨーロッパのクリスマス・キャロル
カタルーニャ伝承のクリスマス・キャロル:御母の子 [El Noi de la Mare]/フム、フム、フム [Fum, fum, fum]
十二時の鐘が鳴る [Les dotza van tocant]
凍れる十二月 [El desembre congelat]/小さな男の子 [El petit vailet]
田舎のクリスマス・キャロル [El rustec villancet]
ご生誕のとき動物たちは [Les besties al naixement]/鳥の歌 [El cant dels ocells]
スウェーデン伝承のクリスマス・キャロル:
おお、どれほど大きな喜びが神からわれらに [O vad gladje ifran Gud]
ヨーロッパの有名な7つのクリスマス・キャロル:*
フランス伝承:神の御子がお生まれになった [Ha nascut el Deu infant]
マヨルカ伝承:ノ・ニ・ノ [No-ni-no]
シチリア伝承:清澄なクリスマス・イヴ [Aclarida nit de Nadal]
ベルギー伝承:眠れ、イエスよ、穏やかに [Dorm, Jesus, en pau]
ドイツ伝承:眠れ、かわいいイエス [Dormiu, bon Jesuset]
ザルツブルク伝承:ノン・ノン [Non, Non]
ブルターニュ伝承:今日はクリスマス [Som al dia de Nadal]
ミヒャエル・プレトリウス(1571頃-1621)/ヤン・サンドストレム (1954-):
ひとつの若芽が萌え出でた(エサイの根より)[Det ar en ros utsprungen]
メンデルスゾーン:クリスマス [Weihnachten] Op.79-1
英国讃美歌:神の御子は今宵しも [Adeste Fideles] +
ウルファオ・カタラ [Orfeo Catala](合唱)
マルセ・サンチス(ピアノ*、オルガン+)
ジュゼプ・ビラ・イ・カザニャス(指)

録音:2004年9-10月、カタルーニャ音楽堂 & 小音楽堂、バルセロナ、スペイン
Columna Musica
1CM-0361(1CD)
ファビアン・パニセリョ(1963-):声楽作品集
ゴシック・ソングズ [Gothic Songs](バリトンとピアノの為の)*
夢の中の夢 [Dream within a dream]/川へ [To the river]/独り [Alone]/歌 [Song]
からす [The Raven]
シルビアの歌 [Canciones de Silvia](ソプラノとピアノの為の) +
Asana / Deviche / Pregunta / Raiz original
復活の聖務 [L'officina della resurrezione] (バリトン、エレクトロニクスと弦楽四重奏の為の)#
レイ・メルローズ(バリトン*)
ライア・ファルコン(ソプラノ+)
ホルガー・ファルク(バリトン#)
プルーラルアンサンブル
アルベルト・ロサド(P)
アマ・アレクセーエヴァ(第1ヴァイオリン#)
エリカ・ラマリョ(第2ヴァイオリン#)
アナ・マリア・アロンソ(Va)#
ミハウ・ドモホフスキ(Vc)#
ファビアン・パニセリョ(指)

録音:2014年4月20日、「クエンカ宗教音楽週間」にて、クエンカ、スペイン(*/+)
2014年12月14日、「コンポニステンポリフォニー」にて、セルバンテス文化センター、ブレーメン、ドイツ#
ファビアン・パニセリョはアルゼンチンのブエノスアイレスに生まれたスペインの作曲家・指揮者。プルーラルアンサンブル主宰。
Columna Musica
1CM-0364(1CD)
自然の印象〜カタルーニャの歌曲集
ジュアン・ラモド・ダ・グリニョン [ラモテ・デ・グリグノン] (1872-1949):Violetes(1901-1904)から
El rossinyol / Larira / Les aranyes / Cap al tard / Es Juny!
Les roselles han partit(1897)
フランセスク・ムンサラト(1849-1950):
Impressions de natura(1906-1907)
La dansa de Les fulles / La torrentada / Paisatge nevat
Les estacions(1904)
Primavera / Estiu / Tardor / Hivern
リカルド・ラモド・ダ・グリニョン [ラモテ・デ・グリグノン] (1899-1962):
Mira que es bell el mar!(1922) / Canco del capvespre(1928) / Plugeta lleu(1922)
フウランセスク・プジョル(1878-1945):
Un clavell(1926)/Incuria d'agost/La ginesta(1924)/Tarda serena(1938)
Canco marinera(1939)/La canco del vailet (1938)/La fira de Sant Jordi(1928)
エドゥアルド・トゥルドラ [トルドラ](1895-1962):
Maig(1920)/L'hort(1920)/Vinyes verdes vora el mar(1924)/Canticel(1923)
Canco de comiat(A l'ombra del lledoner, 1924)
ダヴィド・アラグレト(T)
ダニエル・ブランク(P)

録音:2016年1月、カタルーニャ音楽堂の小音楽堂、バルセロナ、スペイン
Columna Musica
1CM-0365(1CD)
ジュアン・ギンジュアン(1931-2019):希望のために−声楽作品集
おお、海よ、神々とその姿はどこに在るのか
[On son, oh mar, els deus i llurs imatges] (1993)(S/*)
聖週間の三連祭壇画 [Triptic de Setmana Santa](1973)(B/*)
希望のために [Per l'esperanca](1976) (S)
歌劇「ガウディ」(1989-1992) から 私はガウディ [Jo soc Gaudi](アリア)(B/+)
インドの宗教歌 [Cant espiritual indi] (1964)(S/#)
歌劇「ガウディ」から モノローグ [Monoleg] (アリア)(B/+)
新聞 [El diari](1977)(S/B/**)
物語は終わった [Acta est fabula](1975) ++
マリア・イヌジョザ(ソプラノ(S))
ジュアン・マリン・ロユ(バリトン(B))
アルフォンソ・カルデロン・デ・カストロ(ピアノ*)
マリア・ロザ・リュレンス(P)+
ジュアン・ギンジュアン(P)#
カタルーニャ高等音楽学校器楽アンサンブル**
シャビエ・ピュチ(指揮**)
アンナ・リッチ(メゾソプラノ++)
ジャン・ピエール・ディピュイ(録音テープ、エレクトロアコースティク・エフェクト++)
グループ・コアン++
ホセ・ラモン・エンシナル(指揮++)

録音:2011年11月28日、ライヴ、ジュアン・ギンジュアン生誕80年記念演奏会、
ラジデンシア・ディンバスティガドルス、バルセロナ、スペイン(++以外)
1975年、イタリア++

ELEGIA
ELECLA-19068(1CD)
ロレンツォ・ペロージ(1872-1956):教皇ミサ [Missa Pontificalis]*
教皇ミサ 第2番[Missa Secunda Pontificalis]+
われ主に感謝せん [Confitebor tibi Domine]*
マニフィカト [Magnificat]*
コーロ・デラカデミア・ステーファノ・テンピア(合唱)
コラーレ・ポリフォニカ・ディ・ソンマリーヴァ・ボスコ(合唱)
ミケーレ・フレッツァ、アドリアーノ・ポポーラニ(合唱指揮)
マッシモ・ノゼッティ、マルコ・リモーネ(Org)

録音:2010年2月13-15日、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、トリノ、イタリア*
2019年3月19-20日、サン・ジョヴァンニ・ボスコ教皇バジリカ教会、
カステルヌオーヴォ・ドン・ボスコ、イタリア+

使用楽器:1933-1934年、タンブリーニ [Tamburini] 製*/2000年、ピンキ [Pinchi] 製+
ロレンツォ・ペロージ(ペロシ) は1898年から亡くなるまで半世紀以上バチカンのシスティーナ礼拝堂楽長を務めた教会音楽作曲家・指揮者。
ELEGIA
ELECLA-18057(1CD)
ショパン:19のポーランドの歌 Op.74
悲しみの川 / 春 / 指輪 / ぼくのかわい子ちゃん / リトアニアの歌 / 二つの死
私の視界から消え失せて! / 彼女が愛するところで / 枯葉は落ちる / 乙女の願い
求める物が何もない / 酒宴の歌 / メロディー / 闘士 / 使者 / 素敵な男の子
ドゥムカ / 何の花、何の花冠 / 魔法
スタニスラフ・モニュシュコ(1819-1872):眠り / 紡ぎ娘
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):バラの日々は終わった
ドミニカ・ザマラ(S)
フランコ・モーロ(P)

PAVLIK
PA-0178-2(1CD)
幻想的な歌の風景/スロヴァキアの作曲家とブラームスの歌曲集
エウゲン・スホニュ(ペテル・ザガル編):3つの詩(バスと管弦楽の為の版)(1984/2008)*
メランコリー/新たな希望/ジョコンディータ
イリヤ・ゼリェンカ(1932-2007):アステカ歌曲集 II [Astec Songs II](バス、4つのボンゴ、フルートとチェロの為の)(#/++)
エウゲン・スホニュ(ペテル・ザガル編):羊飼いの歌(バリトンと弦楽合奏の為の版)(1929/2008)*
タデアーシュ・サルヴァ(1936-1995):アリア(民俗詩によるバス、ピアノと弦楽合奏の為の)(1976)(+/*)
ブラームス(ゲアハルト・アウアー(1925-2002) 編):4つの厳粛な歌 Op.121(弦楽五重奏とフルート伴奏版)(**/#)
パヴォル・クルシュカ(1949-):主の祈り(バスとピアノの為の)+
グスターフ・ベラーチェク(バス、ボンゴ++)
アンサンブル・歌劇・ディヴェルサ*
マリアーン・レヤヴァ(指揮*)
マレク・パリャ(P)+
ヴェロニカ・ヴィタースコヴァー(フルート#)
ムハ・カルテット(弦楽四重奏)**
フランチシェク・ヴィーロストコ**
パヴォル・ムハ(チェロ++)

録音:2019年1月25-26日、3月9-10日、愛徳修道士会修道院、ブルノ、チェコ
PAVLIK
PA-0144-2(1CD)
エフゲニー・イルシャイ(1951-):スロヴァキア・ノートブック(イヴァン・クラスコの詩による歌曲集)
間奏曲 I/冷たい雨/さあ、私の若い胸に/間奏曲 II/もし/バラッド/私の心
間奏曲 III/もうあなたの目を見ない/間奏曲 IV/若い女性がいた/ひとつだけ/祈り
ペテル・ミクラーシュ(Bs)
エフゲニー・イルシャイ(P)
PAVLIK
PA-0148-2(1CD)
ヒナステラ、トスティ:歌曲集
ヒナステラ(1916-1983):2つの歌 Op.3
忘却の木に寄せる歌/月に寄せる歌
5つのアルゼンチン民謡 Op.10
チャカレラ/悲しみ/サンバ/子守歌/猫
ある農園での一日 Op.11
夜明け/朝/正午/午後/夜
トスティ(1846-1916):夢/最後のくちづけ/理想の人/四月/君なんかもう愛していない/私に静けさを返してください
かわいいくちもと/あなたを感じる!/アブルッツォのギター
アナ・カロリナ・ディス(S)
フランチェスカ・カルドーネ(P)

録音:2016年7月20日、8月21日、コンツェルトハウス、ウィーン、オーストリア

PAVLIK
PA-0157-2(1CD)
女の生涯から・・・シューマン、ドマンスキー、ベルナート:女声の為の歌曲集
シューマン:連作歌曲「女の愛と生涯」Op.42(独唱とピアノの為の)*
ハヌシュ・ドマンスキー(1944-):エレガントな組曲(ソプラノとピアノの為の)*
リューボシュ・ベルナート(1977-):告白(ソプラノ、アコーディオンとチェロの為の)+
クラウディア・デルネロヴァー(S)
ペテル・パジツキー(ピアノ*)
ライムント・カーコニ(アコーディオン+)
エウゲン・プロハーツ(Vc)+

CZECH RADIOSERVIS
CR-0942-2A(1CD)
ミロシュ・シュチェドロニュ(1942-):アマデオ・ディヴィーノ−モーツァルト的霊感と構想
WAM-WACHS I(打楽器の為の)
マルチン・オプルシャール、マルチン・クレイブル(打楽器)
Er muss dringend allein sein(歌とハンマークラヴィーアの為の)
イレナ・トロウポヴァー(S)
モニカ・クノブロホヴァー(ハンマークラヴィーア)
Note, caccie e sospiri(歌とリュートの為の)
イレナ・トロウポヴァー(S)
ミロスラフ・シュトゥデント(Lute)
Ah fuggi il traditor(歌とヴァイオリンの為の)
イヴァ・ビットヴァー [イヴァ・ビトヴァ](歌、ヴァイオリン)
Neue Quelle zu Alla Turca(歌、フルート、クラリネット、ピアノと打楽器の為の)
イヴァ・ビットヴァー(歌、ヴァイオリン)
ペトラ・クレメントヴァー(Fl)
アントニーン・ミュールハンスル(Cl)
ダナ・クレメントヴァー(P)
ツチボル・バールテク(打楽器)
Tempi amadeani(フルートとギターの為の)
ソフィア・マヴロゲニドウ(Fl)
アリステイディス・ハトジスタヴロウ(G)
WAM-WACHS II(歌と打楽器の為の)
イヴァ・ビットヴァー(歌)
マルチン・オプルシャール、マルチン・クレイブル(打楽器)
録音:時期の記載無し、オルリー劇場スタジオ、ブルノ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-1035-2(1CD)
シューベルト:連作歌曲「冬の旅」D 911 アダム・プラヘトカ(Bs-Br)
ゲイリー・マシューマン(P)

録音:2019年

EROL
EROL-200050(1CD)
アントニオ・サンタナ:「女性の鏡」
(1)私の土地 [Minha terra]
(2)ラヴェルの庭 [Le jardin de Ravel]
(3)私にキスして [Beija me]
(4)私の心に雨が降る [Il pleure dans mon coeur]
(5)アマゾンの声 [La voix de l'Amazonie] (ヴァイオリンとピアノの為の)
(6)不治 [L'irremediable] 
(7)鳥 [L'oiseau] (ソプラノ、ヴァイオリンとピアノの為の)
(8)ああ、私の恋人よ! [Oh! Meu amor]
(9)離婚の喜び [Alegrias do divorcio]
(10))哀歌 [Lamento] (ヴァイオリン、クラリネットとピアノの為の)
(11)狂乱の場 [Cena da loucura]
(12)子守歌 [Cantiga de ninar]
(13)小さな花 [Pequenina flor]
(14)シェエラザード [Sheherazade] 
(15)アヴェ・マリア [Ave Maria]
(16)三人姉妹 [As tres irmas]
(17)Rala bucho (ヴァイオリンとピアノの為の)
(18)ヴォカリーズ形式の子守歌 [Berceuse en forme de vocalise]
(19)野生の歌 [Canto selvagem] (ソプラノ、ヴァイオリンとピアノの為の)

(以上、特記以外:ソプラノとピアノの為の / メゾソプラノとピアノの為の)

キーラ・パルフェーヴェツ (P)

(1)ノア・アンセルム (S)
(2)パトリツィア・チョフィ (S)
(3)マリオン・ルベーグ (Ms)
(4)インヴァ・ムーラ (S)
(5)ダヴィド・ルフェーヴル (Vn)
(6)マリオン・ルベーグ (Ms)
(7)パトリツィア・チョフィ (S)
アントン・マルティノフ (Vn)
(8)ノア・アンセルム (S)
(9)デルフィーヌ・エダン (Ms)
(10)アントン・マルティノフ (Vn)
ジャン=フランソワ・ヴェルディエ (Cl)
(11) パトリツィア・チョフィ (S)
(12)ミシェル・カニッチョーニ (S)
(13)デルフィーヌ・エダン (Ms)
(14)ブレルタ・ジェグ (S)
(15)ミシェル・カニッチョーニ (S)
(16)デルフィーヌ・エダン (Ms)
(17)アントン・マルティノフ (Vn)
(18)インヴァ・ムーラ (S)
(19)ブレルタ・ジェグ (S) 
アントン・マルティノフ (Vn)

録音:2018年2月7日、3月5日、6月3日、8月31日、10月19日、ストゥディオ・ド・ムードン、ムードン、フランス

アントニオ・サンタナはブラジル出身、フランスのヴェルサイユ在住の作曲家。
EROL
EROL-200049(1CD)
ピエール・ケラン (1913-1995):オラトリオ「Messire Francois」 ドミニク・ルヴェール (朗読)
ブランディーヌ・スタスキェヴィチ (Ms)
パトリック・ガレー (T)
フランス・オラトリオ合唱団 & O
ジャン=ピエール・ロレ(指)
ピエール・ケランはスイスの聖職者・作曲家・合唱指揮者。「Messire Francois」はアッシジの聖フランチェスコのの生涯を語るオラトリオ。

Syrius
SYR-141472(1CD)
スーリッス、ケドロフ、デザンクロ、コダーイ:合唱作品集
ジャン・スーリッス (1940-):ミサ・ブレヴィス ト短調 [Messe breve en sol]
アヴェ・マリア [Ave Maria]
レジナ・チェーリ (天の元后) [Regina coeli]
サルヴェ・レジーナ (元后あわれみの母) [Salve Regina]
グレゴリオ聖歌来たれ、聖霊 [Veni Sancte Spiritus]
ジャン・スーリッス:来たれ、聖霊 [Veni Sancte Spiritus]
アッシジの聖フランチェスコの祈り [Priere de St-Francois d'Assise]
至福の教え [Les Beatitudes]
ニコラス・ケドロフ:主の祈り [Pater noster]
ジャン・スーリッス:主の祈り [Notre Pere]
アルフレッド・デザンクロ (1912-1971):されどわれらは [Nos autem]
サルヴェ・レジーナ (元后あわれみの母) [Salve Regina]
コダーイ・ゾルターン (1882-1967):来たれ、来たれ、エマヌエル [Veni, veni Emmanuel]
ジャン・スーリッス:幼な児が生まれた [Puer natus]
ノルマンのクリスマス [Noel normand]
幸いなるかな、ユリシーズのように・・・ [Heureux qui comme Ulysse...]

(以上、無伴奏混声合唱の為の)
パリ・ジャン・スーリッス室内cho
ジャン・スーリッス(指)

録音:2015年10月、サント=マリー学校礼拝堂、アントニー、フランス
Syrius
SYR-141488(1CD)
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル アンヌ=オロール・コシェ (S)
マリオン・ゴマール (A)
カエリグ・ボシェ (T)
ダニエル・ペトロヴィチ (Bs)
パリ・オラトリオcho
リュシー・セイエ (P)
ジャン・スーリッス(指)

録音:2017年11月、サント=マリー学校礼拝堂、アントニー、フランス

Acte Prealable
AP-0317(1CD)
ショパン:作品全集 17−歌曲
17の歌曲 Op.74
魔法 KKIVa/11
ドゥムカ (夢想) KKIVb/9
何の花、何の花冠 (マズル ト長調) Op. posth.
ユリアン・フォンタナ [Julian Fontana] (1810-1869):偶然/悲しい川/出発
恋して
トマス・テレフセン [Thomas Tellefsen] (1823-1874):アヴェ・マリア Op.4
カタジナ・ドンダルスカ (S)
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2019年10月18-20日、ゼノン・ブジェフスキ高等音楽学校、ワルシャワ、ポーランド

ALTO
ALC-1607(2CD)
ベルリオーズ:レクイエム バリー・バンクス (T)
ロンドン交響cho
ロンドン・フィルハーモニーcho
コリン・デイヴィス(指)LSO

録音:2012年6月25-26日、ライヴ、セント・ポール大聖堂、ロンドン、イギリス
原盤 & ライセンサー、
初出:LSO Live, LSO 0729

BIS
BISSA-2431(1SACD)
嘆き(Lament)
ラーシュ・ペッテル・ハーゲン(1975-):嘆き(Lament)(2015)(合唱、エレクトロニクスと打楽器ソロのための)*
ニルス・ヘンリク・アスハイム(1960-):雪(Muohta - Language of Snow)(2017)(合唱と弦楽オーケストラのための)**
アルネ・ヌールハイム(1931-2010):オーロラ(Aurora)(1984)(独唱者、合唱、2つの打楽器グループと電子音のための版)***
ノルウェー・ソリストcho
グレーテ・ペーデシェン(指)
ハンス=クリスチャン・ショス・ソーレンセン(打楽器)*
アンサンブル・アレグリア **
ダニエル・パウルセン(打楽器)*** テリエ・ヴィーケン(打楽器)***

録音:2018年8月、9月/オストレ・フレドリクスタ教会(オストフェル、ノルウェー)*&***、2019年6月/リス教会(オスロ)**
オスロのヴォーカルグループ「ノルウェー・ソリスト合唱団 Det Norske Solistkor」は、1950年の創設以来、意欲的なプロ グラムによる活動でノルウェーを中心とする現代音楽シーンをリードしてきました。1990年、グレーテ・ペーデシェン Grete Pedersen が芸術監督に就任、 創設者ニューステットの意思を継いだ活動を続けています。近年、BIS レーベルとのコラボレーションが始まってからは、アカペラ合唱作品とともに、器 楽と共演する作品の録音も継続して行うようになりました。ヘルゲ・リーエンをはじめとするジャンルを超えたプレーヤーが参加したアルフレード・ヤンソ ンの作品集『風は思いのままに吹く』(BIS SA 2341)、ノルウェー放送Oと共演したルチアーノ・ベリオの「コーロ」(BIS SA 2391)など、い ずれも注目され人気を呼んだアルバムです。
新しいアルバムのタイトルに採られたラーシュ・ペッテル・ハーゲン Lars Petter Hagen の「嘆き」は、打楽器奏者のハンス=クリスチャン・ショス・ソー レンセン Hans-Kristian Kjos Sorensen が、ノルウェー・アーツカウンシルの支援を受けて委嘱した作品です。アメリカの詩人、自由なスタイルでウィッ トとユーモアを交えながら愛にあふれる詩を書いたE. E. カミングズ E. E. Cummings(1894-1962)が6歳の時に作った詩をテクストとする〈無題 − 空虚 − 無題(Untitled - Void - Untitled)〉〈空虚(Void)〉〈嘆き(Lament)〉の3曲で構成した、静けさとゆっくりした足取りが特徴的な音楽です。
ニルス・ヘンリク・アスハイム Nils Henrik Asheim の「雪」は、「ulahat」(雪に覆われてかろうじて見える冬の道)、「?adgit」(雪が降だす時の軽く まばらな雪片)といった、「雪」にちなむサーミ語の18の単語が合唱によって歌われる、ハイドンの「四季」への「応答」として作曲された合唱と弦楽オー ケストラの作品です。ノルウェー・ソリスト合唱団の委嘱で作曲され、2018年の「北欧音楽委員会賞」を受賞しました。J. S. バッハの『モテット』(BIS SA2251)の「アンサンブル・アレグリア Ensemble Allegria」の共演による録音です。
「オーロラ」は、アルネ・ヌールハイム Arne Nordheim が、1984年、前年に亡くなった「キャシー・バーベリアン追悼(In memoriam Cathy Berberian)」の音楽として書いた作品です。「神が天上から人類を見つめる」『ダヴィデの詩編』139番「主よ、あなたはわたしを究め、わたしを知って おられる」と「ダンテが神と天の光を見上げる」『神曲』の最終歌をテクストに、合唱、4人の独唱者、2人の打楽器奏者とエレクトロニクスにより演奏 されます。フリーランスのプレーヤー、ダニエル・パウルセン Daniel Paulsen と、オスロ・フィルハーモニック副首席奏者のテリエ・ヴィーケン Terje Viken が打楽器を担当して録音されました。 (Ki)

NoMadMusic
NMM-065(1CD)
無伴奏合唱曲集
ラヴェル:「妖精の園」(マ・メール・ロワより/ティエリー・マシュエル編)、3つの歌、鐘の谷(クリストゥス・ゴットヴァルト編)
サン=サーンス:夕べのロマンス、並木道の足跡、花々と木々、夜の静けさ
ブリテン:聖セシリア讃、5つの花の歌
R.マリー・シェーファー:ミニワンカ、あるいは水の瞬間
レ・メタボール、
レオ・ワリンスキ(指)

録音:2019年2月
フランスの合唱団レ・メタボールによる新譜。すべて無伴奏合唱です。サン=サーンスの「花々と木々」、「夜の静けさ」はグノーに献呈されている作品(歌詞は グノーによるもの)。ラヴェルの「3つの歌」もラヴェル自身の歌詞によるものです。カナダの作曲家で音楽理論家でもあるマレイ・シェーファーによる「ミニワン カ」、とは北アメリカ原住民の言葉で、水のさまざまな状態を表す言葉。雨が流れ、静かな湖となり、川となり、最後は海にそそぐ様子が歌われます。ほかにラ ヴェルの器楽作品からの合唱編曲版などが並んだプログラムで、メタボールの変幻自在な表現力とテクニックが発揮された1枚となっております。 (Ki)

Hanssler
HC-19081(1CD)
バッハ・ファミリーのカンタータ集
(1)C.P.E.バッハ:カンタータ「われはわが身分に満ち足れり」Wq/HWV deest〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための
(2)C.P.E.バッハ(?):シンフォニア「ベルリンのバッハ氏に捧ぐ」 ヘ長調〜弦楽合奏と通奏低音のための
(3)ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ(1732-1795):カンタータ「ピュグマリオン」 K.W.ラムラー詩(G50、1770年頃)〜バス、弦楽合奏と通奏低音のための
(4)W.F.バッハ(1710-1784):シンフォニア 変ロ長調Falck 71/C5〜弦楽合奏と通奏低音のための
(5)J.S.バッハ:カンタータ第82番「われは満ちたれり」 BWV82〜バス、オーボエ、弦楽合奏と通奏低音のための
ベンヤミン・アップル(Br)
ベルリン・バロック・ゾリステン
マルティン・フンダ(コンサートマスター)、町田琴和、ゾルタン・アルマージ、ドリアン・ジョジ(Vn1)、 ライマー・オルロフスキー、アンナ・ルイーザ・メーリン、クリストフ・シュトロイリ、ヨハンナ・シュテムラー(Vn2)、ヴァルター・キュスナー、ユリア・ガルテマン(Va)、クリスティン・フォン・デル・ゴルツ、レア・ラヘル・バデール(Vc)、ウルリヒ・ヴォルフ(ヴィオローネ)、ラファエル・アルパーマン(チェンバロ、オルガン)
(5)クリストフ・ハルトマン(オーボエ&オーボエ・ダカッチャ)
(5)ギヨーム・サンタナ(Fg)
ラインハルト・ゲーベル(指)

録音:2019年12月9-13日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
(1)(2)(4)=世界初録音
フィッシャー=ディースカウ最後の弟子としても知られるドイツ期待のバリトン、ベンヤミン・アップルがベルリン・バロック・ゾリステンとの共演でヘン スラー・レーベル初登場!「バッハ・ファミリーのカンタータ集」と題された当アルバムで世界初録音を含むバッハ一族が作曲したカンタータで独唱してお ります。 ベンヤミン・アップルは1982年レーゲンスブルク生まれ。少年期から地元レーゲンスブルク大聖堂少年聖歌隊で歌い、その後はミュンヘン音楽演劇学校、 ギルドホール音楽演劇学校で研鑽を積みました。2009年にシュヴァルツェンベルクのシューベルティアーデにてディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ に出会い、フィッシャー=ディースカウが亡くなる2週間前までベルリンの自宅で学んだ最後の弟子です。ECHO「ライジング・スター」など数々の受賞 歴を誇り、現在は世界各地で活躍しております。
当アルバムではバッハ一族のカンタータ3篇、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハのカンタータ「われはわが身分に満ち足れり」(世界初録音)、ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ(1732-1795)のカンタータ「ピュグマリオン」、そしてヨハン・セバスティアン・バッハのカンタータ第82番「われは満ちたれり」を収録。低音から高音まで柔らかい響きが魅力のアップルが魂を込めて歌い上げています!
またカンタータ3篇の間に収録されている弦楽と通奏低音のためのシンフォニア2篇はともに世界初録音。カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(?) のシンフォニア「ベルリンのバッハ氏に捧ぐ」ヘ長調、そしてヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784)のシンフォニア 変ロ長調です。
演奏は世界最高峰のメンバーが揃ったベルリン・バロック・ゾリステン、指揮はラインハルト・ゲーベルです。ゲーベルは同団と録音したヘンデルの6 つの合奏協奏曲 Op.3(HC 19031)でも高い評価を集めました。ピリオド楽器演奏における新たな解釈でのアプローチで衝撃を与え、以後革新的な演 奏で聴衆を魅了しております。最高の組み合わせによる注目アルバムの登場です! (Ki)

BNL
BNL-112984(1CD)
マッシモ・ノゼッティ (1960-2013):無伴奏合唱 & 合唱とオルガンのための作品集
Exaltabo te Deus (詩篇144) (混声4部合唱と大オルガンのための)*
Ego sum panis vitae (混声4部合唱とオルガンのための)*
Cantico di Frate Sole (混声4部合唱とオルガンのための)*
Missa Brevis (無伴奏混声4部合唱のための)
Hodie Christus natus est (無伴奏混声4部合唱のための)
Quem vidistis, pastores? (無伴奏混声4部合唱のための)
Notte Santa (混声4部合唱、フルートとオルガンのための) (+/*)
Tu lucis ante terminum (無伴奏混声4部合唱のための)
Laudate Pueri Dominum (詩篇112) (混声4部合唱とオルガンのための)*
Emitte Spiritum tuum (無伴奏女声3部合唱のための)
In memoria di te (混声4部合唱とオルガンのための)*
Magnificat (混声4部合唱とオルガンのための)*
サンタ・リータcho
ウーボ・ピオヴァーノ (フルート (+))
パオロ・ジャコーネ (オルガン)*
オマール・カプーティ(指)

録音:2017年4月、サンタ・リータ・バジリカ教会、トリノ、イタリア

AZUR CLASSICAL
AZC-157(1CD)
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」D.957
ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121
ティエリー・ド・グロマール (Br)
カトリーヌ・ランコ (P)

録音:2015年4、5月、パリ、フランス

ELOQUENTIA
EL-1754(2CD)
ジョイス・ディドナート〜ファースト & セカンド・アルバム
[EL 0504]
THE DEEPEST DESIRE
バーンスタイン、コープランド、ヘギー:歌曲集

バーンスタイン:2つのラヴ・ソング ; Extinguish my eyes... / When my soul touches yours...
Music I heard with you / What lips my lips have kissed / A Julia de Burgos
コープランド:エミリー・ディキンソンの12の詩
Nature, the gentlest mother / There came s wind like a bugle
Why do they shut me out of heaven? / The world fells dusty / Heart, we will forget him
Dear March, come in! / Sleep is supposed to be / When they come back
I felt a funeral in my brain / I've heard an organ talk sometimes / Going to Heaven
The Chariot
ジェイク・ヘギー (1961-):最も深い欲望 (愛についての4つの瞑想) (メゾソプラノ、フルートとピアノのための)*
Prelude:The Call - More is required - Love / I catch on fire / The deepest desire
Primary colors

[EL 0608]
PASION! スペイン歌曲集
フェルナンド・オブラドルス [フェラン・ウブラドルス] (1897-1945):スペイン古典歌曲集
エル・ビト / ぼくだけのラウレオタ / アモールに / 心よ、なぜ? / 嫉妬深い若者
愛を夢見て、お母さん / 美しい髪で / ちっちゃな恋人
グラナドス (1867-1916):永遠の悲歌 / 悲しみにくれるマハ I / 悲しみにくれるマハ II / 悲しみにくれるマハ III
泣くな、瞳よ
トゥリーナ (1882-1949):歌曲形式の詩 Op.19
献辞 / けっして忘れないで / 歌 / ふたつの恐怖 / 愛に狂って
ファリャ:7つのスペイン民謡
モーロの織物 / ムルシアのセギディリャ / アストゥリアナ / ホタ / 子守歌 / 歌 / ポロ
ハビエル・モンサルバチェ [シャビエ・ムンサルバジャ] (1912-2002):5つの黒人の歌
ピアノの中のキューバ / ハバネラのリズム / 頬に傷ある男 / 黒人の子の子守歌 / 黒人の歌
ロッシーニ:スペインのカンツォネッタ
[EL 0504]
ジョイス・ディドナート (Ms)
フランシス・シェリー (フルート)*
ダヴィド・ゾベル (P)
録音:2005年1月、ジェジュザンファン [幼児イエス] 礼拝堂 (サント・クロティルド教区)、パリ、フランス



[EL 0608]
ジョイス・ディドナート (Ms)
ジュリアス・ドレイク (P)
録音:2006年5月、スタジオ・アウディトリウム、ジャフラ、スペイン
アメリカ合衆国のリリック・コロラトゥーラ・メゾソプラノ、ジョイス・ディドナートの既発売商品2タイトルをスリップケースに収めたものです。
ELOQUENTIA
EL-1238(1CD)
マーラー:「少年の魔法の角笛 (子供の不思議な角笛)」による歌曲集
むだな骨折り / いたずらな子をしつけるためにも / だれがこの歌を作ったのだろう?
この世の生活 / あの世の生活 (交響曲第4番 第4楽章:2台のピアノ伴奏のための編曲版) (+)
夏に小鳥は替わり / 交響曲第4番第2楽章 (2台のピアノのための編曲版)*
美しいトランペットが鳴り響く所 / 別離と忌避 / 外へ、外へ / たくましい想像力
うぬぼれ / ラインの伝説 / 三人の天使が優しい歌をうたう / 私は緑の森を楽しく歩いた
オモ・ベッロ (S (*以外))
ジュリアン・グエヌボー (P)
広瀬悦子 (ピアノ (*/+))

録音:2012年7月

ART CLASSICS
ART-325(1CD)
ソプラノとメゾソプラノの二重唱名曲集
ルビンシテイン (1829-1894):山頂/天使
チャイコフスキー:オペラ「スペードの女王」から リーザとポリーナのデュエット
グリンカ:二度と来ないだろう
ユーリ・カプリ (1831-?):私は彼を愛した
チャイコフスキー:オペラ「エフゲニー・オネーギン」から オリガとタチヤーナのデュエット
ダルゴムイシスキー (1813-1869):夜のそよ風
サン=サーンス:ボレロ
ダルゴムイシスキー(シュリャフテル編):シエラ・ネバダは霧に包まれ
ブラームス:ジプシーの娘たち
ロシア民謡/ヴェーラ・ゴロドフスカヤ (1919-) 編曲:私は川へ行く
ヴァルラーモフ (1801-1848):私の恋人
グリリョーフ (1803-1858):恋人の喜び
イラディエル (1809-1865):ラ・パロマ
オクサーナ・ベレンカヤ (S)
アラ・ヴァシリチェンコ (Ms)
ヴェロニーカ・アプテカリ=アイナグロヴァ (P)
ART CLASSICS
ART-337(1CD)
独り、歌とともに〜テノールとバヤンでロシアの歌を
レフ・スミルノーフ:静かな川へ
マクシム・パヴロフ:小さな村で
レフ・スミルノーフ:ロシアが私に与えてくれる
マクシム・パヴロフ:私は夢見る、黒い道
グリゴリー・セレジン:前奏曲 ヘ短調(*)
ゲオルギー・スヴィリードフ (1915-1998):ロシアの歌
ロシア民謡:私の翼をほどいて (+)
マクシム・パヴロフ:ああ、橇(そり)よ
ロシア民謡:老いた菩提樹
マクシム・パヴロフ:船は進む
アレクサンドル・ドルハニヤン (1910-1968):ああ、ライ麦よ
ロシア民謡:ドゥーニャは渡し船を持っていた
マクシム・パヴロフ (T(*以外))
グリゴリー・セレジン (バヤン(+以外))

録音:2016年、グネーシン音楽大学スタジオ、モスクワ、ロシア

RICCARDO MUTI MUSIC
RMM-2020DVD3(3DVD)
リッカルド・ムーティ/ナポリ楽派〜パイジェッロ、モーツァルト、ヨンメッリ

■DVD1
パイジェッロ:レクイエム(死者のためのミサ)

■DVD2
モーツァルト:オラトリオ「救われしベトゥーリア」K.118

■DVD3
ヨンメッリ:オラトリオ「救われたベトゥーリア」
全て、リッカルド・ムーティ(指)


■DVD1 (1h48’00)
ベアトリス・ディアス(S)
アンナ・マラヴァージ(Ms)
フアン・フランシスコ・ガテル(T)
ナウエル・ディ・ピエロ(Bs)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレO(ケルビーニ青年O)
アリアンナ・ヴェンディテッリ(S)
ルチア・ナポリ(S)
アレッサンドラ・ヴィセンティン(A)
バルタザール・ズーニガ(T)
ドラゴリュブ・バイチ(Bs)
ラッファエレ・ピサーニ(Bs)
ファブリツィオ・ダ・ロス(Bs)
収録:2017年サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂、ラヴェンナ
共同企画:ザルツブルク音楽祭、ラヴェンナ音楽祭
■DVD2 (2h’32’00)

マイケル・スパイレス(オツィーア)
アリサ・コロソワ(ジュディッタ)
マルタ・ヴァンドーニ・イオリオ(アミタール)
ナウエル・ディ・ピエロ(アキオール)
バルバラ・バルニェージ(カーブリ)
アリアンナ・ヴェンディテッリ(カルミ)
スペランツァ・スカップッチ(ハープシコード)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレO(ケルビーニ青年O)
ウィーン・フィルハーモニアcho

収録:2017年
収録場所:テアトロ・ダンテ・アリギエーリ、ラヴェンナ
共同企画:ザルツブルク音楽祭、ラヴェンナ音楽祭
■DVD3 (2h06’00)
ラウラ・ポルヴェレッリ(ジュディッタ)
アントニオ・ジョヴァンニーニ(オツィーア)
ディミトリー・コルチャック(カルミ)
ヴィート・プリアンテ(アキオール)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレO(ケルビーニ青年O)
ウィーン・フィルハーモニアcho
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マルタ・グラツィオリ(Hp)
シモーネ・グッリー、マッテオ・リボルディ(オルガン、ハープシコード)
収録:2017年サンタポリナーレ・イン・クラッセ聖堂、ラヴェンナ
共同企画:ザルツブルク音楽祭、ラヴェンナ音楽祭
画 面:16:9, NTSC
音声:PCMステレオ
言語:イタリア語
字幕:英語、リージョン:A l l
若手音楽家の育成、「ナポリ楽派の音楽」の普及に力を注ぐ巨匠リッカルド・ムーティならではの企画。ムーティ夫妻によって1990年創設したラヴェンナ音 楽祭からの映像で、音楽祭のレジデント・オーケストラを務めているルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレOとムーティ指揮による演奏です。各演奏の 前には、ムーティによる楽曲解説が挿入され(イタリア語/英語字幕)、作品のより深い理解を助けます。 生前、モーツァルトをしのぐ人気を誇った作曲家パイジェッロ。しかし晩年は、政争に巻き込まれ、ナポリで不遇のうちに生涯を閉じることになります。このレ クイエムは、パイジェッロが当時仕えていたブルボン家のスペイン国王フェルディナンド4世の家族らが天然痘で亡くなったことをうけ書かれた作品。しかし 今回演奏されているものは、初演の10年後1799年、フランス革命とそれに続いて起きたフランス軍の教皇領占領によってローマを追われ失意のうちに亡く なった教皇ピウス6世への哀悼の意を込めて、再構成されたものです。4人のソリストと2つの合唱団、そしてオーケストラという編成で、その後のレクイエム 発展においても重要な作品です。 そして、同じ題材でモーツァルトとヨンメッリが作曲した<救われしベトゥーリア>。もともとは、旧約聖書外伝『ユディット書』からのエピソードを用いており、 イスラエルの町ベトゥーリアに住む、若く美しい寡婦ユディットが、町を包囲したアッシリア人の大将ホロフェルネスを策略にかけて殺し、住民を救うという 旧約聖書中の物語をピエトロ・メスタージョがイタリア語で脚色したもの。 モーツァルト15歳の時の作品であり、唯一のオラトリオ。最初のイタリア旅行の際に、アラゴーナ大公ジュゼッペ・ヒメネスから注文を受けて作曲したと言わ れています。序曲を始め主要ないくつかの部分が短調で書かれており、最初期の作品でありながら、宗教音楽の枠を超えた表現力を持っています。 一方ニコロ・ヨンメッリは、ナポリ近郊アヴェルサの生まれ。ナポリで音楽教育を受けたのち、オペラ作曲家としてナポリ、フィレンツェで注目されるようになり ます。このオラトリオ<救われしベトゥーリア>は、1743年に作曲されました。・ヨンメッリは、27歳のときにはかつての師でもあるハッセの後任として、ヴェネ ツィアの女子孤児院である「インクラビーリ慈善院」の楽長に就任します。この時代多くのオラトリオをはじめ宗教音楽を作曲しています。 (Ki)

IBS CLASSICAL
IBS-22020(1CD)
20世紀ブラジルとアルゼンチンの歌
ハイメ・オバッレ(1894-1955):Modinha モディニャ
Azulao 青い鳥
ヴィラ=ロボス:Melodia Sentimental 感傷的な歌
Cancao do Marinheiro 船乗りの歌
Lundu Da Marqueza de Santos サントス侯爵のルンド
カルロス・パリウキ(1885-1963):A Casinha Pequenina 小さな家
オスカル・ロレンゾ・フェルナンデス(1897-1948):Tonada pra voce あなたへのメロディ
ヒナステラ(1916-1983):Cancion de la Luna Lunanca 月の光に寄せる歌
Triste 悲しみ
Zamba サンバ
Arrorro おやすみ赤ちゃん
Cancion al arbol del olvido 忘却の木の歌
グァスタビーノ(1912-2000):Cuando acaba de llover ちょうど雨が降ったとき
El Sampedrino サン・ペドロより
La Tempranera 早朝の鳥
Pueblito, mi pueblo わが小さな村
Pampa sola パンパ・ソラ
Pampamapa パンパマパ
Ya me voy a retirar 私は離れるところだ
Prestame tu panuelo ハンカチを貸してください
Bonita rama de Sauce 柳の美しい小枝
La Rosa y el Sauce ばらと柳
Se equivoco la paloma 鳩は間違った
ラケル・ロヘンディオ(S)
チキー・マーティン(P)

録音:2019年2月18-20日
「歌う国」アルゼンチンとブラジルへと誘うアルバムです。作曲家グァスタビーノは「私は音楽を愛しているので作曲 します。メロディと歌うことが大好きで、私が曲を出す度に、興味を持ってくれる聴衆がいることを発見し、喜びを 覚えました。私は未来の世代に発見され、理解されることのみを目的とした音楽を作曲することを拒否しま す。」と語り、ともすると難解になりがちな現代音楽とは逆に、フォルクローレなども採り入れた広く受け入れやす い作曲を行いました。ヒナステラの5曲には、彼自身が分類するところの「客観的愛国心」時代の特徴がよく表 れており、アルゼンチンの民族的な要素や調性などが用いられています。カナリア諸島出身の美声を聴かせるソ プラノは、ベルリン・フィルやボストン響などとの共演の他、日本でも公演を行ったことのあるラケル・ロヘンディオで す。

SOMM
SOMMCD-0615(1CD)
NX-B04
アーサー・サマヴェル(1863-1937):歌曲集
歌曲集『モード』
歌曲集『シュロプシャーの若者』
ロデリック・ウィリアムス(Br)
スージー・アラン(P)

録音:2019年7月22日、23日
“イギリスのシューマン”といわれたサマヴェル(1863-1937)による英国音楽の中でも重要な二つの連作歌曲を収録し たアルバム。サマヴェルはケンブリッジ大学で歴史を学ぶ間もスタンフォードに、その後パリ―に作曲で師事。サマヴェルの 音楽はリリシズムとハーモニーの絶妙な融合が特徴的で、ブラームスやシューマンのロマン派の影響もありつつ、師匠のパ リーやスタンフォードの曲への取り組みで花開いた、英語のイントネーションを活かして曲をつける英国歌曲の新しい流れ に呼応し、ここに収録されたテニスンやハウスマンの詩で連作歌曲を作りました。「モード」ではテニスンのほの暗いモノドラ マより13の詩が採用され、声とテクストとピアノの見事な掛け合いで雄弁に歌われます。「シュロプシャーの若者」は20 歳の若者の揺れ動く心情を描いた内容ですが、ヴオーン・ウィリアムズ、ガーニー、バターワースなどサマヴェル以外にも多 くの作曲家が曲をつけた人気の題材です。古きよきイングランドの息吹を伝えるかのように切々と歌うのは、王立歌劇 場やENOにも出演しているバリトンのウィリアムズ。ブックレットには、歌い手の視点から見たサマヴェルについての文章 (英語)を寄せています。
SOMM
SOMMCD-0614(1CD)
NX-B04
ウォルトン(1902-1983)とコンスタント・ランバート(1905-1951)の音楽
ランバート:白鍵のための3つの黒人の小品(2台ピアノのための)
ウォルトン:The Winds ザ・ウィンズ(風)
 Daphne ダフネ
 Tritons トリトンズ
ランバート:Four Poems by Li Po 李白による4つの詩
ウォルトン:Siseta for piano duet  2台ピアノのためのシエスタ
 Under the Greenwood Tree 緑の木陰で
 Beatriz’s Song ベアトリツの歌(クリストファー・パーマー編)
ランバート:Three Poems by Li Po 李白による3つの詩
ランバート:The Long-Departed Lover
ザ・ロング・デパーテッド・ラヴァ―
ウォルトン:ファサード組曲第1番(2台ピアノのための)(ランバート編)
ウォルトン:ファサード組曲第2番(2台ピアノのための)(ランバート編)
ジャイムズ・ギア(T)、
アンドリュー・ウェスト、
ローランド・ウッドリー(P)

録音:2019年8月29日-9月1日 Potton Hall, Suffolk
20世紀英国の作曲家、ウォルトンとランバートの30年に渡る友情と仕事でのパートナーシップを象徴する、2台ピアノの ための音楽とピアノ伴奏による歌曲を収録したアルバム。ウォルトンの曲の中でも有名な「ファサード」は女性詩人シト ウェルの詩が音楽にのせて朗読される作品ですが、ここではランバート編曲の2台ピアノのための組曲が、イギリスの知的 なピアニスト、ウエストとウッドリーの演奏で収録されています。コンスタント・ランバートはバレエ・リュスのディアギレフに見 初められ、「ロメオとジュリエット」を委嘱された他、ヴィック・バレエ団の創設者の一人としても活躍しました。収録曲の中 の『李白による歌曲』は、19世紀から20世紀初頭にかけてヨーロッパでは唐代の詩が流行しており、このランバートの作 品は、日本人の外交官だった小畑薫良が英訳した李白の詩に曲をつけた繊細な趣の歌曲です。その歌曲を歌ってい るのは、イギリスのテノールのギアで、作曲家ブリテンの研究なども行っています。ギアと彼の伴奏パートナーのウッドリーは この盤がSOMMレーベルからのデビュー盤となります。

Indesens
INDE-120(1CD)
ボザ:オラトリオ「鉱山の歌」 二コラ・ブシェ(指)ヴァレンティアーナO、
ゾエ・ゴセ(S)、サラ・ローラン(A)、
セバスティアン・オブレヒト(T)、
ダニエル・オットヴェール(Bs)、
ヴァランシエンヌ・アトリエcho

録音:2018年4月11日−13日、フェニックス(ヴァランシエンヌ、フランス)
※初紹介旧譜
金管楽器、木管楽器のプレーヤー、関係者にはお馴染みの20世紀フランスの作曲家、ウジェーヌ・ボザ(1905−1991)の珍しいオラトリオ!
「鉱山の歌」は、フランス系ベルギーの詩人ホセ・ブリールの作品を台本とし、その名の通り、鉱山で石炭を採掘するために毎日、命懸けで働いた男たちの栄光にスポットライトをあてたオラトリオです。

Prima Facie
PFCD-121(1CD)
デイヴィッド・W.ジェプソン:キャロル&聖歌集
ジェプソン:ハッシュ・ア・ベイビー
16世紀頃の聖歌:天の女王へ
ジェプソン:スリープ・ソフトリー・リトル・ワン
ウィリアム・ブレイク:小さな子羊
15世紀頃の聖歌:グッド・デイ・サイア・クリスマス
サミュエル・ロングフェロウ:ホーリー・スピリット・トゥルース・ディヴァイン
クリストファー・ワーズワース:優雅な聖霊
伝承曲:3つのゲールの祝福
ジェプソン:信仰の望みと愛
ブレイク:スウィート・ドリーム/主の祈り/他
カントス室内cho、
エルスペス・スローラック(ディレクター)

録音:2019年10月4日、セント・ポール教会(ヒートン・ムーア)
マンチェスターを拠点とする作編曲家、デイヴィッド・W.ジェプソンのクリスマス・キャロルと聖歌のセレクション。全英のラジオで、キャロル、アンセムから世俗的、ポップスの合唱まで多くのアレンジが親しまれ、講師や審査員としても広く活動している作曲家です。

EM Records
EMRCD-060(1CD)
ホルスト&ホルブルック:歌曲集
ホルスト:ハンバート・ウルフの詩による12の歌 Op.48, H.174、ザ・ハート・ワーシップス、エピローグ〜I Lay These Lilies(コリン・マシューズ補完) H.174a
ホルブルック:アナベル・リー、アイ・ケイム・アット・モーン、ホームランド、カム, レット・アス・メイク・ラヴ・デスレス、キラリー、ダイアネムへ、金の水仙、ア・フェアウェル、ゴールド、イン・ア・アーモンド・ツリー、ザ・リクワイタル
ジェイムズ・ギア(T)、
ロナルド・ウッドリー(P)

録音:2018年8月28日−31日、ブラッドショウ・ホール(王立バーミンガム音楽院)
10年にわたりグラインドボーン音楽祭の合唱団メンバーとして300以上の公演に出演し、ロイヤル・オペラ・ハウスでも定期的に活躍しているイギリスのテノール、ジェイムズ・ギアが歌うホルスト&ホルブルックのレア歌曲集。
ホルストの「I Lay These Lilies」は、「冥王星」の作曲者としても知られるコリン・マシューズが2018年に補筆完成した作品の世界初録音。ジョセフ・ホルブルックの歌曲はすべて世界初録音です。

ALBANY
TROY-1802(1CD)
「SANKOFA」〜スピリチュアル・リフレクション
死ぬ時間もない/兄弟のもとへゆけ/深い河/証人/リトル・ボーイ/ここにある/よい知らせ/いけモーゼよ/時には母のない子のように/私が精霊を感じるいかなる時も/ほか全20 曲
オーラル・モーゼス(Bs、Br)
オーラル・モーゼスはアフリカ系アメリカ人のバス・バリトン歌手。オペラ、オラトリオなど多くの曲 を歌うが、とりわけ黒人霊歌を得意としています。このアルバムはこれまで ALBANY よりリリースされ た彼の歌う黒人霊歌からのベスト・セレクション。黒人特有の柔らかな発声と大地を揺るがすよう なバス・バリトンが心を揺さぶる。
ALBANY
TROY-1804(1CD)
5つのラトヴィアのカンタータ
イマンツ・メザラウプス(1953-2013):「孤児の少女の歌」
ペーテリス・アルディンス(b.1953):「春の巡り」
ロンギンス・アプカルンス(1923-1999):「埋葬の歌」
イマンツ・カルニンス(b.1941):「兄弟よ、私の兄弟よ」
ハラルドス・ベリーノ(1906-1982):「魂の山の上で」
アンドレイ・ヤンソンス(指)
ラトヴィア国立歌劇場O
ヴェルシヤ室内cho、
コンスム室内cho、ほかソリスト

録音:1993年1月、6月
ラトヴィアの世代も様々な作曲家によるカンタータ集。ラトヴィア作曲界の動向を知る上でも興 味深いが、抒情的な作風で知られるヴァスクスを輩出した国だけあって、収録された5 つのカンタ ータはいずれも調性で書かれたロマンティックな作風で統一されています。20 世紀初頭の民族主 義もしくは旧ソ連の社会主義リアリズムを思わせる作品もあり、聴きやすい内容となっています。
ALBANY
TROY-1806(1CD)
夜が来ますように/アメリカの古今の歌曲集
ロバート・スピルマン(b.1936):「春の雨」
フランク・ラ・フォージ(1879-1953):ピアノのための2 つの小品
フランク・ラ・フォージ:7 つの歌曲
ロバート・スピルマン:4 つの歌曲より
ロリ・レイトマン(b.1955):「スカーレット・レター」〜2 つのアリア
ロバート・スピルマン:「なぜ私はあなたに夢中なのか」
エミリー・マーティン(S)
リチャード・マスター(P)

録音:2019年
アメリカの芸術歌曲を収録。ロバート・スピルマンはコロラド大学でオペラについての芸術監督 と務め、オペラ、歌曲など多数の声楽曲を手がけています。ロリ・レイトマンもオペラ、合唱曲を中心 に作曲活動を行い、フランク・フォージはピアニストとしても活動しながら多くの歌曲を作曲してい る。いずれも調性で書かれた堅実で抒情的な作風の歌曲です。

COL LEGNO
COL-20447(1CD)
NX-B09
ピエール・ブーレーズ(1925-2016):ル・マルトー・サン・メートル アンサンブル・オルケストラル・コンタンポラン
ダニエル・カフカ(指)
サロメ・アレール(Ms)

録音:2019年5月
20世紀音楽を代表する作品の一つ、ピエール・ブーレーズの「ル・マルトー・サン・メートル」。1953年から作曲され、1955 年6月18日にハンス・ロスバウト指揮によってバーデン=バーデンで初演されたこの作品は、シェーンベルクの「月に憑かれた ピエロ」から影響を受けた9楽章からなる大規模な音楽。詩はフランスの詩人ルネ・シャールの同名詩集から採られていま す。全く性格の異なる音色を持つ楽器の組み合わせと歌声が、融合と衝突を繰り返し、変幻自在な世界を織り上げていく という作品で、アンサンブル・オルケストラル・コンタンポランは素晴らしい音のせめぎあいを聴かせます。この演奏では、フィリッ プ・マヌリの「B-Partita ? ピエール・ブーレーズの思い出に」を同時収録し、20世紀の偉大な音楽家へ敬意を表していま す。
COL LEGNO
COL-20264(1CD)
NX-B01
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):ローエングリン
木陰の風-14楽器のための(2005)…世界初録音
2つの無慈悲な夜想曲(2001)
ローエングリン-ソリストのための見えないアクション、楽器と声のための(1984)
アルフォンソ・アルベルティ(P)
マリアンネ・プスール(S)
ステファン・ツェルク(T)
ミヒャエル・ドウマス(Bs)
ヨハネス・ヴィンマー(Bs)
ティト・チェッケリーニ(指)
アンサンブル・リソニャンツェ

録音:2005年 ライヴ
音響にこだわるイタリアの作曲家シャリーノの3つの作品集。中心をなすのは「ローエングリン」であり、ワーグナーの名作の残 滓を感じさせるも、凄絶な内容を持つ物語。ほとんどはエルザによって歌われ(語られ)物語が進行し、楽器も男声も全 て風景の一部として扱われながら、最後はエルザの精神崩壊で終わるという悲劇的な結末が描かれています。エピローグで 歌われる安らかな旋律が印象的。

Pentatone
PTC-5186812(1CD)
モーツァルト:ミサ曲 ハ短調 KV.427【ヘルムート・エーダー版(1985)】 マルク・ミンコフスキ(指)、
レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル−グルノーブル(グルノーブル・ルーヴル宮音楽隊)
【独唱】アナ・マリア・ラビン(ソプラノT)、アンブロワジーヌ・ブレ(ソプラノU)、スタニスラス・ドゥ・バルビラック(T)、ノーマン・パツケ(Bs)
【合唱】コンスタンス・マルタ=ベイ、レア・フルテ、ソフィー・ガルビシュ(S)、オーウェン・ウィレッツ、マリー=アンドレ・ブシャール=ルシュー(A)、フランソワ・パルダイルエ、リサンドロ・ネシス(T)、アントワーヌ・フーロン、シドニー・フィエロ(Bs)

ライヴ録音:2018年12月/MC2(グルノーブル文化会館)、フランス
2018年12月、本拠地グルノーブルのMC2にてモーツァルトのミサ曲 ハ短調 KV.427をライヴ収録しました。当作品は2013年2月に同団との来 日公演でシューベルトの未完成ともに披露され話題となりました。その話題となった作品が今回ついに録音されました!
ミンコフスキとレ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル−グルノーブルといえば、ハイドンの交響曲「ロンドン・セット」で2011年度レコード・アカデミー大 賞を受賞するなど、これまで同団とともに数々の名演を聴かせてきました。
モーツァルトのミサ曲 ミサ曲 ハ短調 KV.427、通称『大ミサ曲』は、1781年にモーツァルトがウィーンに移り住んでから最初の教会音楽で未完の大作。 成立の因はモーツァルトの父の意に染まぬコンスタンツェとの結婚が実現し、彼女を伴ってザルツブルクを訪れることができるならその時は新作を携えて いき、故郷の教会に奉献しようという個人的な誓願に発すると考えられています。
ミンコフスキといえば演奏はもちろんのこと、版や編成にも並々ならぬこだわりの持ち主としても知られます。未完の当作品はシュミット版(1901年)、 ランドン版(1956年)、モーンダー版(1988年)、バイヤー版(1989年)、レヴィン版(2005年)など様々な補筆版・補完版が存在ますが、ミンコフス キは新モーツァルト全集(Neue Mozart-Ausgabe)に採用されたヘルムート・エーダー版(1985年)で演奏しております。ヘルムート・エーダー(1916-2005) はオーストリアの作曲家。モーツァルテウム音楽大学の教授をつとめ、モーツァルトの作品の研究家としても知られます。当版は1977年にポーランドの ヤギエロン図書館から発見された自筆譜を底本としており、クレドには楽器の追加をしていませんが「聖霊によりて」では1対のホルンを追加しています。
当演奏の編成は管弦楽は第1ヴァイオリン×8、第2ヴァイオリン×6、ヴィオラ×4、チェロ×3、コントラバス×2、フルート×1、オーボエ×2、クラ リネット×1、ファゴット× 2、ホルン× 2、トランペット× 2、トロンボーン× 3、ティンパニ×1、オルガン×1。また声楽は、4 人の独唱(ソプラノ× 2、テノー ル、バス)と9人の合唱団(ソプラノ×3、アルト×2、テノール×2、バス×2)で構成。ミンコフスキによる際立ったアンサンブル力と同団そして豪華ソ リスト陣が高次元の精度で演奏しております。また、流石ミンコフスキ!といえる緻密なスコアの読み込みと解釈は当演奏でも際立っております。 (Ki)

SWR music
SWR-19087C(1CD)
NX-B06
バルト三国の合唱作品
マイヤ・エインフェルデ(1939-):フリシス・バルダの3つの詩
リーティス・マジュリス(1961-):「Canon solus カノン・ソーラス」 同声四部のための
ペトリス・ヴァスクス(1946-):「Litene リテネ」 混声十二部合唱のための
ヴェリヨ・トルミス(1930?2017):エルンスト・エンノの詩による2つの歌 無伴奏混声合唱のための
アンドリス・ドゼニティス(1978-):e.e.カミングスの詩による4つのマドリガル
ユステ・ヤヌリテ(1982-):「Plonge 突入」 チェロと12の声のための
アルヴォ・ペルト(1935-):「Ja ma kuulsin haale... そして私は声を聞いた…」 無伴奏混声合唱のための
マーカス・クリード(指)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル

録音:2019年9月24日-10月2日、7月10日
SWR放送スタジオ、シュトゥットガルト
大好評のシリーズもいよいよ最終巻となりました。バルト海に沿った3つの国、リトアニア、ラトヴィア、エストニアの合唱作品集。ペルトを筆頭 に、トルミスやヴァスクスなど、張り詰めた緊張と美しさを湛えた静寂を特徴とする作風と、高い合唱技術という独特の音楽文化から生まれた 作品群は、世界中で絶大な人気を誇ります。それだけに、演奏者たちに求められる技術は非常に高度なもの。2020年の夏に首席指揮者 の地位を退くマーカス・クリードと、17年間に及んで彼が育てた南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルの秀でた技術と表現力が存分に生かさ れたアルバムです。
SWR music
SWR-19100CD(9CD)
NX-E01
世界の合唱作品
■DISC 1〜アメリカ(93.306)
コープランド:4つのモテット
ライヒ:プロヴァーブ
ケージ:ファイヴ
フェルドマン:ロスコ・チャペル
バーンスタイン:ミサ・ブレヴィス
バーバー:ストップウォッチと軍用地図
■DISC 2〜ロシア(93.317)
シュニトケ:3つの宗教曲
ラフマニノフ:神の母
グバイドゥーリナ:マリーナ・ツヴェターエワ讃歌
タネーエフ:星
陰気な二つの雲が山にかかり
ものうげな海の上にあるとき
グリンカ:ヘルビムの歌
チャイコフスキー:ヘルビムの歌
■DISC 3〜イタリア」(93.329)
ヴェルディ:『聖歌四篇』より
アヴェ・マリア / 処女マリアへの讃歌
シェルシ:Yliam / TKRDG
ヴェルディ:天にましますわれらの父よ
ノーノ:それはやさしい沈黙
ピツェッティ:3つの合唱曲
ペトラッシ:ナンセンス
■DISC 4〜英国(93.342)
マクスウェル・デイヴィス:キリストの御体とネコとネズミ
マクミラン:アレルヤ
ハーヴェイ:魂が飛べないわけないだろう
ジョン・タヴナー:シュオン讃歌
ブリテン:神聖と世俗
■DISC 5〜ポーランド(SWR19017CD)
シマノフスキ:6つのクルピエ地方の歌
ペンデレツキ:来たり給え、創造主なる聖霊よ
ハウベンシュ卜ック=ラマティ:マドリガル
ペンデレツキ:天使への賛美歌
グレツキ:5つのクルピエ地方の歌 Op.75
ルトスワフスキ
戦士の主題による10のポーランド民謡より1、6、7
■DISC 6〜フィンランド(SWR19031CD)
シベリウス:組曲『恋する人』 Op.14
サーリアホ:『夜、別れ』
タルヴィティエ:月の手紙
ラウタヴァーラ:聖処女マリアの雅歌
リンコラ:歌の魂よ
ラウタヴァーラ:われらの時代の歌
/ オルフェウスの歌
シベリウス:フィンランディア Op.26(混声合唱版)
■DISC 7〜フランス(SWR19065CD)
プーランク:『ある雪の夕暮れ』
ドビュッシー:3つのシャンソン
ミヨー:ヴィーナスの誕生
ジョリヴェ祝婚歌
プーランク:アッシジの聖フランチェスコの4つの小さな祈り
メシアン:『おお、聖なる饗宴よ』
アペルギス:Die Stellung der Zahlen
■DISC 8〜日本(SWR19079CD)
細川俊夫:蓮の花
武満 徹:風の馬
間宮芳生:合唱のためのコンポジション第1番
武満 徹:うた IIより『さくら』/『翼』
近藤 譲:薔薇の下のモテット
武満 徹:うた Iより『小さな空』
■DISC 9〜バルト三国(SWR19087CD)
エインフェルデ:フリシス・バルダの3つの詩
マジュリス:「Canon solus カノン・ソーラス」
ヴァスクス:「Litene リテネ」
トルミス:エルンスト・エンノの詩による2つの歌
ドゼニティス:e.e.カミングスの詩による4つのマドリガル
ヤヌリテ:「Plonge 飛び込む」
ペルト:「そして私は声を聞いた…」
マーカス・クリード(指)
南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル
ほか

録音:2013-2019年
約17年に渡って南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルの首席指揮者を務めたマーカス・クリードの退任と、SWRレーベルの20周年を記念 したBOXセット。世界の名曲を合唱で、ではなく、合唱のために書かれたオリジナルの名作を国(あるいは地域)ごとに、もちろん原語で歌って いくという、世界中の合唱ファンを狂喜させた企画が、約6年間を経ていよいよ完結しました。その歌唱技量と表現力の高さは、昨年発売さ れた「日本」編の美しさで私たちにも実証済み。同時発売の最終巻「バルト三国」編も含めた9枚組で、合唱の世界の奥深さをたっぷりと堪 能することが出来ます。それぞれのアルバムをそのままBOXに収めた仕様で、歌唱言語による歌詞を掲載したオリジナル・ブックレットを読むこと が出来るのも嬉しいところ。

REFERENCE
FR-737(1CD)
主はあなたを選び祝福し
アレクサンドル・ネフスキー聖堂(ニュージャージー州ハウェル)の鐘
ボルトニャンスキー:今日、聖母が
カスタリスキー:今日、聖母が
チトフ:未婚の乙女が
スヴィリドフ:神の御母を讃えて
チェスノコフ:聖母よ、われらを救いたまえ
ジェルトコフ:母よ、私のことで嘆くな
ラフマニノフ:たゆまず祈る聖母
ヴィクトル・カリンニコフ:神の御母よ喜べ
ニコライ・チェレプニン:神の御母よ喜べ
グレチャニノフ:常に福にして
ニコライ・チェレプニン:常に福にして
カスタリスキー:喜べ、女王よ
ダニーリン:すべての創造は汝が喜び
チェスノコフ:母よ、私のことで嘆くな
レトコフスキー:天使は叫び
イリャシェンコ:永遠なる神の神秘
ルボフスキー:おお使徒たちよ、ここに来る者は
マトヴェーエフ:すべての悲しみの喜び
トルスチャコフ:アルハンゲリの声とともに
ニコリスキー:汝、勝利の指導者へ
トルスチャコフ:汝、勝利の指導者へ
ボルトニャンスキー:汝を憐れみて
 肉において汝は眠りに落ちる
チェスノコフ:永遠の記憶
ペーター・ジェルミホフ(指)
パトラム学院cho

録音:2018年8月8-10日/アレクサンドル・ネフスキー聖堂(ニュージャージー州ハウェル)
ソ連時代、ロシア正教は活動に多くの制約があり、在外ロシア正教会が伝統を守ってきたともいえます。そのなかでワレリー・ルキヤノフ首司教はアメリカで 長年活動し、ニュージャージー州ハウェルにアレクサンドル・ネフスキー聖堂を建立しました。2018年に亡くなり、その追悼として長年追い求めた聖母崇拝に 基づく聖歌を、ゆかりのパトラム学院合唱が録音しました。 ロシアの聖歌は宗教的な意味もありますが、同時に声の表現力と迫力を駆使した音響世界で、娯楽のなかった昔の農民たちなどはコンサートへ行く感覚 で教会に通ったともいわれています。ここではまさに声による交響曲が繰り広げられ、Referenceレーベルならではの高音質録音で圧倒されます。オーディ・ チェック用にも最適のディスク。 (Ki)

Acte Prealable
AP-0443(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ(1867-1942):世俗的作品全集 Vol.3
ハレル行進曲 (T/)*/わが祖国 +
ポーランド艦隊 +/白鷲の歌 (B/)*
乾杯 I +/ポーランド国歌 Op.40 (+/*)*
乾杯 II +/ポーランド義勇兵の歌 (T/)*
われらの大地 (ポロネーズ) Op.32 (+/*)*
響き渡る歌 (B/)*/小屋へ #
アレクサンデル・ジュコフスキ (1879-1911):カラベレスのポロネーズOp.20 *
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ:窓辺で #
森の中で #
ぼくらは庭で隔てられている (T/)*
雪の上で #/放浪 #
アレクサンデル・ジュコフスキ:憂鬱なメロディー*
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ:夜が来る #
墓の上に #
ポーランドのはやぶさ、ブコヴィナへ (行進曲) (B/)*
ピョトル・グリニェヴィツキ (テノール(T))
ロベルト・カチョロフスキ (バリトン(B))
エヴァ・リテル (P)*
タデウシュ・フプカ (P)**
ジェシュフ大学アカデミーcho+
カタジナ・ソバス(指)+
ポトカルパチェ男声cho#
グジェゴシュ・オリヴァ(指)#

録音:2018年4月9-12日、ヴェイヘロヴォ国立初等音楽学校コンサートホール、ヴェイヘロヴォ、ポーランド
2019年11月27-28日、ジェシュフ大学音楽研究所コンサートホール、ジェシュフ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0449(1CD)
聖ニクラウスを称えて
グレゴリオ聖歌:マニフィカト 第8旋法 (*/)+
スタニスワフ・ディヴィシェク (1985-):聖ニクラウス (ミコワイ) に捧げる歌 DOO 107 (*/)+
聖ニクラウスを称えるミサ DOO 106 (#/*/)+
グレゴリオ聖歌:テ・デウム *
J・S・バッハ:オルガンの為の幻想曲 ト長調 BWV 572 **
タティアナ・シュチェパンキェヴィチ=マリシェフスカ (ソプラノ)#
ロベルト・カチョロフスキ (バリトン*、オルガン*)*
スタニスワフ・ディヴィシェク (Org)+

録音:2018年7月9日、主の復活教会、グダンスク、ポーランド
2018年9月11日、聖ミコワイ教会、シェムト、ポーランド**
Acte Prealable
AP-0454(1CD)
イェジ・ガブレンツ (1888-1937):歌曲集 Vol.3
ヴォイトゥシの部屋で Op.16 *
かわいそうな雄鶏のこと/雨粒/木靴の具合はどうだったか
大人の君にはわからない/縫いぐるみの人形/心温まる一角とベンチ
桶板のサンダル/猫が糸を紡ぐ/バイ=バイ=バユ (子守歌)/私のヤン!
抒情詩〜II/私は地上で悲しむ/少女/ハニャより IX
歌曲集 Op.11 から *
ウクライナの娘 (NO1)/日本の歌〜(NO6)
歌曲集 Op.13 から
美しく輝く (NO1)/これらの純白で清らかな百合について (NO2)
眠れ安らかに (NO3) +/どこか遠い所で (NO4) +/花の種が蒔かれる (NO5) *
聖ヤン (ヨハネ) の夜に (NO6) */ばら (NO7) */ジャズミン IV (NO8) *
水辺で/孤独な菩提樹/回り道/かつて彼らは戦った
カタジナ・シグワ(S)*
ピョトル・グリニェヴィツキ(T)+
ロベルト・カチョロフスキ(Br)
アンナ・ミコロン (P)

録音:2018年11月10-12日、2019年3月8日、ラジオ・グダンスク・スタジオ、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0455(1CD)
シューマン:連作歌曲「ミルテの花」Op.25 シルヴィア・ブルニツカ=カリスヘフスカ (S)
ミハウ・ランドフスキ (P)

録音:2019年5月、シュトゥキ・アカデミー、シュチェチン、ポーランド
Acte Prealable
AP-0466(1CD)
アド・フォンテス (泉へ)
グレゴリオ聖歌:歓喜せよ [Exsultet] #
ドヴォルザーク:めでたしマリア [Ave Maria] Op.19b (独唱とオルガンの為の) +
聖三位一体の祝日の為の賛歌 [Hymnus ad laudes in festo SS. Trinitatis]
(独唱とオルガンの為の) *
めでたし海の星 [Ave maris stella] Op.19b (独唱とオルガンの為の) +
グレゴリオ聖歌:天の王国の御使い [Caelestis aulae Nuntius] **
スタニスワフ・モニュシュコ (1819-1872):
神の子羊 [Agnus Dei] (独唱とピアノの為の) *
御身へ、神よ [Ad te, Domine] (独唱とピアノの為の) *
御身の庇護のもとに [Sub tuum praesidium] (独唱とピアノの為の) *
グレゴリオ聖歌:悲しみの聖母はたちぬ [Stabat Mater dolorosa] **
ベルナデッタ・マトゥシュチャク (1937-):独唱とオルガンの為の賛美歌 [Paslmodium] +
深き淵〜[De profundis]/めでたし海の星 [Ave maris stella]
彼は復活せり [Resurrexit]
ロベルト・カチョロフスキ (Br)
アンナ・ミコロン (P)*
アンジェイ・シャデイコ (Org)+

録音:2009年6月23-24日、主の復活教会、グダンスク=ヴジェシュチ、ポーランド(+/#)
2019年3月8日、ラジオ・グダンスク・スタジオ、グダンスク、ポーランド*
2019年9月21日、スタジオ MTS マリュシュ・ザチコフスキ、グダンスク、ポーランド**
Acte Prealable
AP-0467(1CD)
ヨアンナ・ブルズドヴィチ (1943-) /ジャン・ソレ (1933-2019) 作詩:
夕暮れ時 [A la tombee du jour] (朗読、低声とピアノの為の) (フランス語版) *
夕暮れ時 (朗読、低声とピアノの為の) (ポーランド語版) +
イヴ=ダウダル=ソレ (朗読)*
デュオ・カンティセル*
カトリーヌ・ダゴワ (A)
エドガール・トゥフェル (P)
イェジ・ラジヴィウォヴィチ (朗読)+
ヤロスワフ・ブレンク (バスバリトン)+
トマシュ・ヨチ (P)+

録音:2019年10月9日、スタジオ IDEM、ル・ソレ、フランス*
2019年9月23日、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド+
Acte Prealable
AP-0601(1CD)
ラウル・コチャルスキ (1885-1948):歌曲全集 Vol.1
シチリアーナ [Siziliane] Op.107
私はあなたを愛しているのか? [Ob ich dich liebe?] Op.60
私の王だった [So war's mein Konig] WoO
詩篇 121 Op.120 (1936)
ゲーテの「西東詩集」より−ソプラノとバリトンの独唱と二重唱の為の21の詩 Op.121
Elemente / Ja, die Augen warens / Selige Sehnsucht / Komm, Lieblich, komm!
Ach, um deine feuchten Schwingen / Erschaffen und Beleben
Wie mit innigstem Behagen / Las deinen susen Rubinenmund
Hatt ich: irgend wohl Bedenken / Hochbegluckt in deiner Liebe
Nicht Gelegenheit macht Diebe / Was bedeutet die Bewegung? / Bedenklich
Woher ich kam? / Lesebuch / O das der Sinnen doch so viele sind
Deinem Blick mich gefangen / Locken, haltet mich gefangen
Nimmer will ich dich verlieren / Gute Nacht / Talismane
4つのロマティックな歌 Op.63 (1911)
Mein Haar ist dunkel / Ave Maria / Das war ich / Im Schlaf, mir zu Haupten
4つのハーフィズの歌 Op.104 (1925)
Sieh an des Himmels blauen, erhabnen Brief... / Spiele mir, o Spielmann...
Sollte mich plotzlichem Ruin... / Nicht mit trister Miene...
カタジナ・ドンダルスカ (S)
ミハウ・ヤニツキ (Br)
ミハウ・ランドフスキ (P)

録音:2019年8月5-7、17-18日、コシャリン・フィルハーモニー、コシャリン、ポーランド

Goodies
78CDR-3799(1CDR)
エレナ・ゲルハルトAEORIAN VOCALION全録音集
死とおとめ(シューベルト
待ちながら(グリーグ)
くるみの木−ミルテの花(シューマン)
セレナード(R.シュトラウス)
魔王(シューベルト)
野の寂しさ(ブラームス)
音楽に寄す(シューベルト)
サフォー頌歌(ブラームス)
あすの朝(R.シュトラウス)
ミューズの子(シューベルト)
甲斐なきセレナード(ブラームス)
チェチーリエ(R.シュトラウス)
エレナ・ゲルハルト(Ms)
アイヴァー・ニュートン(P)
ハロルド・クラックストン(P)

1923年 3月23日ロンドン録音:Recorded 23 March 1923, London
1924年 5月29日ロンドン録音:Recorded 29 May 1924, London
※機械式録音盤 (電気式録音以前) の復刻音源
大リート歌手エレナ・ゲルハルト(1883-1961) が英国エオリアン・ヴォカリオン に録音した全曲を集めた。録音時は電気録音が始まる直前の時期。ゲルハルトは 1902年ライプツィヒ音楽院の学生の時、学長に就任したアルトゥール・ニキシュ (1855-1922)が彼女がライプツィヒの公衆の前で歌うことを特別に認めた。1903 年音楽院を卒業すると多くの演奏会契約が待っていた。レコード録音はニキシュ のピアノで1907年から始まった。 ゲルハルトはこのシリーズで、ブラームス、シューベルト、ヴォルフを歌う (78CDR-3496)、シューベルト「冬の旅」(抜粋)(78CDR-3566) 、シューマン「女 の愛と生涯」(78CDR-3631)、シューベルト:リサイタル(78CDR-3642)が出ています。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC 型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。 尚、「音楽に寄す」〜「チェチーリエ」に入っている雑音は録音に使用された 電気モーターの回転音と思われます。 (グッディーズ)

CALLIOPE
CAL-1634(1CD)
牧歌〜ボナル:フランス語の歌曲集
バルベリーヌの唄/願い/松の木がうたうとき/森へ!/哀しいメヌエット*/砂丘の花/似ていること/小唄/夢みる子供の不満 */甘やかな不満/哀しい小唄/いいなづけ/王宮の執事さん */母は農婦だった/船乗りの子守唄/むなしい祈り/ニコルを寝かしつけるために/アヌティーヌの唄/夜啼鶯/蒼ざめた夜/おくればせのクリスマス */鐘塔に上ろう/矢と唄と/ポーランドの唄/ちいさな笛/ピレネーのクリスマス *
ロズリーヌ・マルテル=ボナル(S)、
デイヴィッド・モウ(P)

録音:2015年6月15日−18日、スタジオ・セクエンツァ(モントルイユ、フランス)
パリ音楽院で作曲をフォーレに、オルガンをギルマンとヴィエルネに学び、サン=メダール教会やブローニュ=ビヤンクールのノートル=ダム教会、そして師の1人であるトゥルヌミールの後任としてサン=クロチルド教会のオルガニストとしても活躍したジョゼフ・エルマン・ボナル(1880−1944)。フランス6人組の時代の美しく優雅な知られざるフランスの歌曲にスポットライトをあてた好プログラムです。

Centaur
CRC-3683(1CD)
ワールズ・ハイウェイ〜メゾ・ソプラノのための作品集
ヒナステラ:アルゼンチン民謡による5つの歌曲集より 忘却の木の歌 Op.3-1、2つの歌曲より サンバ Op10-3
シャミナード:メヌエット
ヴァイル(セロウジ・クラジアン編):ユーカリ−タンゴ・ハバネラ
アイヴズ(デイヴィッド・エヴァン・トーマス編):3つの歌
プレヴィン:ヴォカリーズ
モンサルバーチェ:5つの黒人の歌より W, X
モンポウ:夢のたたかいより T, V
ファリャ(デイヴィッド・エヴァン・トーマス編):7つのスペイン民謡
サハール・ハッサン(Ms)、
レディスリッパ―・アンサンブルのメンバー

録音:2017年2月4日、6日、18日、19日、26日、モード・ムーン・ウェアーハウザー・スタジオ(ミネソタ、アメリカ)
20世紀初頭から半ばにかけて活躍した作曲家が残した作品を、メゾ・ソプラノと小編成アンサンブルで贈るアルバム。室内楽やオラトリオ・ソリストとして活躍する、エジプト系アメリカ人サハール・ハッサンの美しい歌声で。

Delphian
DCD-34239(1CD)
愛が語る時〜オワイン・パーク:合唱作品集
ルイーザ/シング・トゥ・ミー、ウィンドチャイムズ/天使たちのためのアンティフォン/シェイクスピアの愛の歌/ホーリー・イズ・ザ・トゥルー・ライト/夜間のシェイクスピアの歌(全曲世界初録音)
エピフォニ・コンソート、
ティム・リーダー(指)
1993年生まれ、若くして作曲家、指揮者、歌手、オルガニストなど多彩に活動を拡げ、英国合唱界から注目を浴びる天才ミュージシャン、オワイン・パークの世俗的合唱作品集。
パークは、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジとウェルズ大聖堂のシニア・オルガン・スカラーを務め、その作品は既にテネブレやケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団、ウェルズ大聖堂合唱団らによっても録音されており、歌手としてはテネブレのアソシエイト・アーティストとして活動、ポリフォニーやダニーデン・コンソートの演奏にも参加、また自ら創設したヴォーカル・アンサンブル「ジェズアルド・シックス」はHyperionレーベルから3枚のアルバムをリリースしています。
エピフォニ・コンソートは、ティム・リーダーによって2014年に設立され、2015年には、テネブレ合唱団が主催しナイジェル・ショートが審査した「Locus Iste Competition」で第1位に輝き、テネブレのコンサートでも共演、前作「デイヴィッド・ベドナルの合唱作品集(DCD 34189)」でレコーディング・デビューを果たした、イギリスの室内合唱団です。

Orchid Classics
ORC100131(1CD)
NX-B03
アリオン-スラヴ精神の旅/ロシア、チェコの歌曲
リムスキー=コルサコフ
1. Gornimi tikho letela dusha nebesami 魂はやわらかく天に舞う Op.27
NO1
2. Nimfa ニンフ Op.56-1
3. Son v letnuyu noch 夏の夜の夢 Op.56-2
ドヴォルザーク:愛の歌 Op.83
チャイコフスキー
12. Nam zviozdi krotkie siali 星はおだやかに私たちを照らし Op.60-12
13. Den li tsarit 星の輝きが満ち、夜の静けさが広がっても Op.47-6
14. Otchevo なぜ? Op.6-5
ラフマニノフ
15. Oh never sing to me again 美しい人よ、私のために歌わないで Op.4
NO4
16. The Harvest of Sorrow ああ、私の畑よ Op.4-5
17. How fair this spot ここは素晴らしい場所 Op.21-7
18. Spring Waters 春の洪水 Op.14-11
19. Arion アリオン Op.34-5
ヤナーチェク
20. ?aska 愛
21. Stalost 安定
22. Rozmaryn ローズマリー
23. Muzikanti 音楽家たち
ノヴァーク(1870-1949):The Fairytale of the Heart 心のおとぎ話
Op.8
ナタリア・ロマニウ(S)
ラダ・ヴァレショヴァー(P)

録音:2019年8月12-14日,11月19-20日ポットン・ホール、サフォーク、イングランド
ウェールズ出身のソプラノ、ナタリア・ロマニウがスラヴの旅へ誘います。彼女は自らのルーツであるウクライナとその周辺の 作曲家から美しい歌曲を選び、ウクライナに住む祖父に捧げるアルバムに仕上げました。中心となるのはドヴォルザーク の「愛の歌」。これは弦楽四重奏曲「糸杉」のオリジナルであり、若きドヴォルザークの手痛い失恋から生まれた甘く、郷 愁に溢れた旋律を持つ作品です。ここでは民謡を巧みに用いたドヴォルザークの音楽語法がヤナーチェクに影響を与 え、ヤナーチェクが魅了されたモラヴィア民謡はノヴァークに影響を与えるなど、チェコの伝統が継承されていく様子を目の 当たりにできます。またロシアの歌曲からは、神秘的かつ歌劇ティックなリムスキー=コルサコフ、情熱に満ちたチャイコフ スキー、精巧な仕上がりを見せるラフマニノフが選ばれています。

AAM Records
AAM-8(1CD)
NX-B05
フランシスコ・ヴァルス(1671頃-1747):ミサ・レガリス
1. ヴァルス:ミサ・レガリス I.キリエ
2. ヴァルス:ミサ・レガリス II.グローリア
3. フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584頃-1654):第2旋法によるティエントとディスクルソ
(FO2 『オルガンの技法』〜1626)
4. ヴァルス:ミサ・レガリス III.クレド
5. フアン・バウティスタ・ホセ・カバニリェス(1644-1712):第1旋法によるティエント・デ・ファルサス
(WSC 161, in M729 『オルガンの為の音楽集』より 1600年代後半)
6. ヴァルス:ミサ・レガリス IV.サンクトゥス
7. フランシスコ・コレア・デ・アラウホ:第7旋法による分割ストップの為のティエント
(FO29 『オルガンの技法』〜1626)
8. ヴァルス:ミサ・レガリス V.アニュス・デイ
キーブル・カレッジcho
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
ジョセフ・クラウチ(バス・ヴァイオリン)
インガ・クラウケ(ドゥルシアン)
エドワード・ヒギンボトム(オルガン…通奏低音)
マシュー・マーティン(指揮&オルガン…ソロ)

録音:2018年12月6日…1,2,4,6,8
2019年7月9日…3,5,7
スペインは16世紀にはイタリアと豊かな音楽交流を持ち、その恩恵を受けていましたが、17世紀になる頃にはその影響 が薄れ、独自の音楽文化を確立していきます。ルネサンス期には多くの作曲家が知られていますが、バロック期の作曲 家については、現在もあまり知られていません。このアルバムでは17世紀後半から18世紀にかけて教会音楽の分野で 活躍したフランシスコ・ヴァルスのミサ曲と、同時期の2人の作曲家アラウホとカバニリェスによるオルガン作品を紹介して います。ヴァルスは、1702年に発表された「ミサ・スカラ・アレティーナ」の斬新な音楽語法がわずかに知られる作曲家。 この「ミサ・レガリス」も宗教曲でありながら、当時の君主を称えており、冒頭のキリエから豊かな対位法を駆使した壮麗 な音楽が展開されます。間に挟まれたオルガン曲「ティエント」は、15世紀に生まれたスペイン特有のジャンル。作曲家 によってさまざまな工夫が凝らされた曲が書かれており、その違いを楽しむことができます。

MSR
MS-1762(1CD)
シューマン:女の愛と生涯 Op.42
ベートーヴェン:遥かなる恋人に Op.98
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
キンドラ・シャリッチ(Ms)
ジェフリー・ラドゥー(P)

録音:2019年2月18―20日 米国 カリフォルニア州 ティブロン
大物歌手の歌う歌曲はもちろん素晴らしいが、美声と豊かな感性を持つ若い歌手の歌う歌 曲もまた魅力に溢れています。キンドラ・シャリッチ。あまり詳しい経歴が分からないが、ミシガン大 学とニューヨークのイーストマン音楽学校を修了後、サンフランシスコ音楽院でさらに学び、この 地を拠点に活動している様子。御存知シューマンの「女の愛と生涯」というと情感豊かに歌われ るのが常だが、シャリッチはたいへん繊細かつ瑞々しく歌っていて、この名曲を新鮮に聞き直 せる。伴奏のジェフリー・ラドゥーも素晴らしく、それは独奏の幻想曲でさらに存分に発揮されて います。

Forgotten Records
fr-1677(1CDR)
バッハ:カンタータ&マニフィカト
カンタータ第147番「心と口と行いと生活で」 BWV.147 *
マニフィカト ニ長調 BWV.243 #
ジョーン・サザーランド(S)*
イルゼ・ヴォルフ(S)#
ヘレン・ウォッツ(A;*/#)
ウィルフレッド・ブラウン(T)*
リチャード・ルイス(T)#
トマス・ヘムズリー(Br;*/#)
ジェレイント・ジョーンズ(指)
ジェレイント・ジョーンズO&cho

録音:1955年5月11日-12日、15日-16日# /1957年12月7日、12日、20日、28日*
※音源:HMV CLP 1178 * 、Seraphim M-60001 # 他

Nimbus
NI-5983(1CDR)
クィルター:歌曲集 Vol.3
3つの牧歌 Op.22〔父と共に耕す、さくらの谷、私は望んで望んで〕/朝のつぼみ Op.25-6/音楽と月光/バラの時 Op.24-5/ハイランドにて Op.26-1/愛の哲学 Op.3-1/別れの歌/陽気な踊り Op.18-3/深紅の花びらが眠る Op.3-2/「古い歌のアーノルド・ブック」より〔君が眼にて酒を汲めよ、私の妻の庭、チャーリーは私のダーリン、美しいドゥーン川の岸辺、信じておくれ、私の妻のグリーンスリーヴス、山を越えて、バーバラ・アレン、羊を追って、ジョリー・ミラー、とねりこの木立〕/ベツレヘムの揺りかご/汚された言葉/6月/あなたの夢から生まれる
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
ネイサン・ヴェイル(T)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2018年3月19日−20日&2019年8月1日−2日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルド。ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
第1巻をシャーロット・ド・ロスチャイルドが歌い、英国声楽界のニュースター、ネイサン・ヴェイルが引き継いだ、ニンバス(Nimbus)によるロジャー・クィルター(1877−1953)の歌曲録音プロジェクト。第3巻ではシャーロット・ド・ロスチャイルドが再び参加し、ネイサン・ヴェイル、そしてNimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーのピアノ伴奏とともに、愉しく、儚く、メランコリックで豊かなストーリー性を持つクィルターの歌曲を歌います。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3699(2CD)
エンパワーリング・サイレンスト・ヴォイス
マイケル・ロバート・スミス、トマス・シュッテンヘルム、アンドルー・ロドリゲス、C.G.ウォルデンV、スティーブン・セルパ、他(アメリカの合唱作品集)
コーロシンセシズ・シンガーズ、
ウェンディ・K・モイ(S・指,プロデューサー)、
ジェレマイア・セルヴィ(バス・指,プロデューサー)

録音:2017年1月15-16日ニッカーソン・スタジオ、 シアトル・パシフィック大学(ワシントン州 シアトル)
新しい音楽への並外れた取り組みが評価され、アメリカ賞(The American Prize)などを受賞してきたプロフェッショナルの合唱団、コーロシンセシズ・シンガーズ(chorosynthesis singers)。
「Empowering Silenced Voices」は、コーロシンセシズ・シンガーズがまとめた、あらゆる技術レベルや年齢に対応した新しい合唱作品のオンライン・データベースの名前でもあり、このアルバムはそのデータベース内の作品を収録しています。

Globe
GLO-5275(1CD)
オールウェイズ・アバウト・ラヴ〜ア・コレクション・オヴ・ラヴ・ソングス
ジャン・ジャパール/バルトロメオ・トロンボンチーノ/クローダン・ド・セルミジ/ティールマン・スザート/クレメンス・ノン・パパ/アンドレア・ガブリエリ/オルランドゥス・ラッスス/ウィリアム・バード/ハンス・レオ・ハスラー/ジョン・ベネット/リチャード・ニコルソン/トマス・シンプソン/セシル・シャープ/ブリテン/ハンス・コールメース/ヴァルター・シュトゥールマッハー/マックス・クニッゲの作品
アマリリス・ディールティエンス(S)、
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団

録音:2019年12月、オランダ
リチャード・エガー、ヨス・ファン・フェルトホーフェン、エリク・ファン・ネーヴェルらの巨匠たちと共演を行い、オペラ、オラトリオの両面で活躍するベルギーの古楽系ソプラノ、アマリリス・ディールティエンスと、1986年にアムステルダムで結成されたベネルクス随一のリコーダー・アンサンブル、アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団(BRISK Recorder Quartet Amsterdam)による愛らしきコンセプト・アルバム。15世紀のジャン・ジャパールからラッススやバード、そしてブリテンなどを挟み、現代のハンス・コールメース、ヴァルター・シュトゥールマッハー、マックス・クニッゲまで、古今のラヴ・ソングを集めています。

LAWO Classics
LWC-1188(1CD)
なにかひとつ借りたもの
ロシア民謡(アレクサンドル・スヴェシニコフ(1890−1980)編):おお、果てしなく広がる草原よ
ジョージア(グルジア)民謡:馬乗りの男、川
ロシア民謡(マリウス・ショーロース 編):夜警
ボスニア民謡(マリウス・ショーロース 編):私がベンバサへ行った時
ルーマニア民謡(イオン・ヴィドゥ(1863−1931)編):ルゴジのユリア
ラトビア民謡(マリウス・ショーロース 編):つがいの鳩
ズデンコ・ルンジッチ(1942−2004)(ラジミル・クラリエヴィチ(b.1940)編):わたしの愛しい人
エウゲン・スホニュ編:3つのスロヴァキア民謡
グリーグ(マリウス・ショーロース編):ノルウェーの山
ラトビア民謡(エミリス・メルンガイリス編):夜は暗く
ミホ・デモヴィッチ(b.1934):聖体
アイスランド民謡(ヨウン・アウスゲイルソン(b.1928)編):ねんねん坊や
グリーグ(マリウス・ショーロース 編):マルグレーテの子守歌
ウェールズ民謡(レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ
マリウス・ショーロース 編:夜が明けるまで(夜もすがら)
クリスチャニア男声cho、
マリウス・ショーロース(指)

録音:2018年11月17日−18日、25日 トリニティ教会(オスロ)
『なにかひとつ借りたもの』は、LAWO Classics のアルバム第3作。花嫁が結婚式で身につけると幸せになれるという「なにか四つ」をタイトルにしたシリーズの『なにかひとつ新しいもの』(LWC1076)と『なにかひとつ青いもの』(LWC1107)に続く3枚目のアルバムです。歌われるのは、ジョージア(グルジア)の馬乗り歌、ロシアとバルカン諸国、ラトビア、アイスランドの民謡、エウゲン・スホニュが自国の民謡を編曲した 「3つのスロヴァキア民謡」 のほか、クロアチアのズデンコ・ルンジッチとミホ・デモヴィッチ、そしてグリーグの2曲。すべてノルウェーの詩人ホーヴァル・レムが自由に手直ししたノルウェー語のテクストで歌われ、ヴォーン・ウィリアムズの編曲にショーロースが手を加えたウェールズ民謡の「t夜もすがら」もオリジナルの「子守歌」とは違う内容の歌に変わっています。指揮者のマリウス・ショーロースは、ノルウェー国立大学で合唱指揮と教会音楽を学び、三位一体教会のオルガニストと合唱指揮者、室内合唱団「オスロ合唱協会」の芸術監督を務めています。

Signum Classics
SIGCD-591(1CD)
ウィル・トッド:合唱作品集
ソングス・オヴ・マジカル・クリーチャーズ(魔法の生き物の歌)(合唱、ピアノ、打楽器、弦楽とハープのための)
ライツ、ストーリーズ、ノイズ、ドリームズ、ラヴ・アンド・ヌードルズ(合唱、青年合唱とジャズ・アンサンブルのための)
アイ・ウィル・ライト・ア・キャンドル(合唱のための)
カイツ、カーズ・アンド・カンスタレイションズ(凧、カード&星座)(合唱とピアノのための)
デイヴィッド・ヒル(指)、
バッハcho、
ウィル・トッド・アンサンブル

録音:2018年7月14日−15日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン、イギリス)
代表作のジャズ・ミサ曲「青のミサ」や、オバマ大統領の就任式で歌われたアメイジング・グレイスのアレンジなどで知られる英国の人気合唱作曲家ウィル・トッド(1970−)の新たな作品集。アイ・ウィル・ライト・ア・キャンドル(I will Light a Candle)を除く3曲は世界初録音。
バッハ合唱団(ザ・バッハ・クワイアー/The Bach Choir)は1876年に設立され、「世界でもっとも素晴らしい独立系合唱団」と称される名門合唱団。歴代音楽監督にはレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、エイドリアン・ボールト、レジナルド・ジャックス、デイヴィッド・ウィルコックスらの偉大な音楽家たちが名を連ね、1998年以降は英国有数の指揮者&合唱トレーナーであるデイヴィッド・ヒルが音楽監督を務めています。

BMC
BMCCD-251(1CD)
オリエンタル・ルーメン〜東方の光Vol.3
グリンカ:ケルビム賛歌
伝承曲:聖ペテロの哀歌
即興曲:復活祭の鐘の祈り
伝承曲:キリストは蘇り
伝承曲:フォーク・フルートのための間奏曲
ブブノー:聖歌127番
ルヴォウスキー:主よ、憐れみたまえ
チェスノコフ:私たちはあなたに歌い
コール:後奏曲
スヴィリードフ:気高い愛
伝承曲:鐘の祈り
セミョーノフ:我らが主、おおイエスよ、あなたが生まれ
ルドケヴィッチ:すばらしい出来事
セミョーノフ編曲:天と地
フィリップ:クリスマスの鐘の祈り
チェスノコフ:永遠の前の集会
ブブノー:鐘のお告げ
クリコヴォ:東方三博士が来訪
ブブノー編曲:少女
フィリップ編曲:聞かれよ、鐘が
ジボロフ:キリストの降誕
聖エフレム男声cho
タマーシュ・ブブノー(指)

録音:2015年−2016年、ブダペスト(ハンガリー)
※初紹介旧譜
2002年にハンガリーの合唱指揮者、タマーシュ・ブブノーによって創設され、ギリシャやロシア、ハンガリーのビザンチン聖歌のスペシャリスト集団として高い評価を受けている聖エフレム男声合唱団の「東方の光」シリーズ第3巻。シリアやブルガリア、ロシア、ウクライナにおける伝統的なクリスマスのキャロルやグリンカ、スヴィリードフなどの作品を集めたプログラムを、男声合唱の純度の高いハーモニーが厳かに歌います。

GWK
GWK-141(1CD)
DICHTERLIEBE2 - シューマンと10人の作曲家による「詩人の恋」
ロベルト・フランツ:美しき五月に Op.25-5
ムソルグスキー:私の涙から
ロベルト・フランツ:この孤独な涙は一体何だ Op.34-5
ヴォルフ:君の瞳を見つめると
フランツ:私の心をゆりの杯にひたそう Op43-4
リスト:ライン河、その美しい流れの S.272
アイヴズ:私は嘆くまい
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル:喪失 Op.9-10
ホイケ:あれはフルートとヴァイオリンの響きだ Op.60-1
グリーグ:歌声が聞こえてくるとき Op.39-6
ホイケ:ある若者がある娘に恋をした Op.60-2
フランツ:明るい夏の朝に Op.11-2
レーヴェ:ぼくは夢の中で泣いた Op.9-6
メンデルスゾーン:夜ごとの夢に Op.86-4
ホイケ:古いおとぎ話から Op.60-3、
 いまわしい昔の歌 Op.60-4
シューマン:詩人の恋 Op. 48
ザミュエル・ハッセルホルン(Br)
ボリス・クスネツォフ (P)

録音:2018年1月&6月
シューマンの「詩人の恋」全曲に加え、同時代〜後世の作曲家10人が同じ詩に音楽をつけたものを、シューマンの作品と同じ曲順で聞かせる興味深いプログラム。10人の作曲家による「詩人の恋」は、ロベルト・フランツ(第1曲、第3曲、第5曲、第12曲)の「美しき五月に」始まり、ムソルグスキー(第2曲)、フーゴー・ヴォルフ(第4曲)、リスト(第6曲)、チャールズ・アイヴズ (第7曲)、ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(第8曲)、シュテファン・ホイケ(1959-)(第9曲、第11曲、第15曲、第16曲)、グリーグ(第10曲)、カール・レーヴェ(第13曲)、メンデルスゾーン(第14曲)という構成になっています。ホイケを除き基本的にロマンティックな曲調で、シューマンとの曲想の違い、解釈の違いを比較しながら楽しむことが可能です。
1990年ドイツ生まれのザミュエル・ハッセルホルンは、2018年のエリザベート王妃国際音楽コンクールや2017年のハイデルベルク国際歌唱コンクール「Das Lied」で1位を獲得し、国際的な活躍を行っているバリトン歌手。2018/19シーズン以降はウィーン国立歌劇場アンサンブルの常任メンバーとなり、さまざまな公演に参加しています。1985年ロシア生まれのピアニスト、ボリス・クスネツォフもハンブルクとベルリンでのスタインウェイ・コンクール第1位をはじめ数々の受賞歴を持つ実力派です。
GWK
GWK-144(1CD)
AMORS SPIEL(キューピッドの戯れ)
ボルコム、ヴォルフ、シューベルト、ハイドン、モーツァルト、プフィッツナー、シェーンベルクらによる歌曲集
エスター・バレンティン(Ms)
アナスタシア・グリシュティナ(P)

録音:2019年3月、 ハンス・ロスバウト・スタジオ(ドイツ、バーデン=バーデン)
2018年のドルトムント国際シューベルト・コンクールで共演し第1位と聴衆賞を受賞した、エスター・バレンティン(Ms)とアナスタシア・グリシュティナ(P)のデュオによるデビュー盤。「AMORS SPIEL(キューピッドの戯れ)」のタイトル通り、シューベルトの有名な愛の歌を中心に、モーツァルト、ハイドン、ヴォルフらの歌曲やウィリアム・ボルコムのキャバレー・ソングなどを組み合わせ、喜び、嘆き、笑いなど愛の持つさまざまな側面を表現しています。バレンティンの深みがありながらも若々しい、軽やかな歌声が印象的です。

H.M.F
HAF-8901(2CD)
ヘンデル:メサイア ウィリアム・クリスティ(指)
レザール・フロリサン
バーバラ・シュリック(S1)、サンドリーヌ・ピオー(S2)、アンドレアス・ショル(A)、マーク・パドモア(T)、ネイサン・バーグ(Bs)

録音:1993年12月
クリスティによる絶美のメサイア。2019年10月の来日公演でもこの「メサイア」を演奏し、聴衆を感動の渦に巻き込みました。レザール・フロリサンのレパー トリーの中でも定評ある「メサイア」は、序曲から非常に美しい端正な高貴さに満ちており、音楽への喜びに満ちています。悲しみや様々な悩みをかかえた人類 に向けて書かれた傑作が持つ、シンプルなメッセージ(救い、安心)が、やわらかな響きと純粋な美しさで歌い上げられています。パドモアにピオー、そしてアン ドレアス・ショルら、非常に豪華な歌唱陣にも注目の名盤です。 (Ki)

Printemps des Arts de Monaco
PRI-022(1CD)
クロード・ル・ジュヌ(1528-1600):歌曲集『春』より12曲、ほか2曲(「Revecy venir du Printans」/「Je soupirois」/「Voicy le verd et beau May」/「O Roze reyne des fleurs」/「Plantons le May」/「Francine, rozine」/「Comment penses vous que je vive」/「Si Jupiter s’avizoit」/「Brunelette, joliette」/「La bele gloire」/「Ces amoureus」/「Cigne je suis de candeur」/「Perdre le sens devant vous」/「L’un emera le violet」)
アントワン・フランシスク(1575-1605):『レ・トレゾール・オルフェ』より「前奏曲」/「ブランル
ドゥース・メモワール、
ドゥニ・レザン=ダドル(指)

録音:2017年1月29日-2月2日/ノワールラック、ブリュエール=アリシャン(フランス)
ロード・ル・ジュヌ(1528-1600)はフランドル楽派のヴァランシエンヌの出身の作曲家。パリで進歩的な芸術集団に加わり、詩と音楽の一致という理念 に基づき、優れた作品を数多く作曲しました。彼の作品をフランスのブルボン朝最初の王アンリ4世が才能を高く評価しておりました。宗教音楽、世俗音楽の 両方で活動し、その中でもアカデミックで洗練された味わいの世俗のシャンソンは当時非常に人気がありました。歌曲集『春』は全39曲からなります。当ディ スクには『春』から12曲、ほかの作品集から2曲、さらにアントワン・フランシスク(1575-1605)作曲の『レ・トレゾール・オルフェ』より2曲が収録されておりま す。ドゥニ・レザン=ダドル率いる名団体ドゥース・メモワールが実に美しく歌い上げます。 (Ki)

Gramola
GRAM-99212(1CD)
ハイドン:カンツォネッタ集
6つの創作カンツォネッタ Hob:XXVIa:25-30
6つの創作カンツォネッタ Hob:XXVIa:31-36
魂の歌 Hob:XXVIa:41
おお心地よい声 Hob:XXVIa:42
おとめの問いへの答え Hob:XXVIa:46
コルネリア・ホラーク(S)
リチャード・フラー (フォルテピアノ)

録音:2019年5月16-17日
ウィーン出身のソプラノ歌手、コルネリア・ホラーク。1999年にウィーン・フォルクスオーパーでデビューを飾り、多くの音楽祭に出演し好評を博しています。古典派から初期ロマン派作品を得意としており、シューベルトやシューマン、マイール作品の録音でも知られています。今回のアルバムでは、ハイドンがイギリス滞在時に作曲した「英語によるカンツォネッタ」を収録。どれも円熟期の作品で、充実した書法によるピアノ伴奏に支えられた美しい旋律が魅力的な歌曲をホラークは表情豊かに歌い上げています。
Gramola
GRAM-99119(1CD)
Tambdde Roza
伝承:Lydische Schleunige 第5番-Almschrei ニ長調(歌と室内アンサンブル編)
リゴリオ・コスタ(1851-1919)/トルクアート・デ・フィゲレイド(1876-1948):Tambdde Roza Tuje Pole - Adeus Korchu Vellu Paulu(歌と室内アンサンブル編)
バルトーク:ミクロコスモス 第6巻 BB105-第148曲 ブルガリアのリズムによる舞曲 I(室内アンサンブル編)
ロウルディーニョ・バレット(1936-1996):Cecilia Mhojem Naum - Undir Mhojea Mama(歌と室内アンサンブル編)
ハイドン:ソナタ 第50番ニ長調 Hob.XVI:37
伝承:Kruspolska efter Gotthard Sjoman(室内アンサンブル編)
ドメニコ・スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K159/L104/P418(ニッケルハルパとピアノ編)
カルロス・エウゲニオ・フェッレイラ(1860-1926):Hanv Saiba Poltoddi Vetam
(歌と室内アンサンブル編)
ハイドン:アンダンテ ト短調 ob.XVI:11/II(サクソフォンとピアノ編)
伝承=ハイドン:コロ・キラ-8つのツィンガレーゼ Hob.IX:28 - Ugros(歌と室内アンサンブル編)
マリアレーナ・フェルナンデス(歌・ピアノ)
ホテル・パリンドローネ(アンサンブル)【ジョン・モリッセイ(ブズーキ・マンドーラ・ギター)、ペーテル・ナテレール(Sax)、スティーヴン・スタイナー(歌・ニッケルハルパ)、アルビン・ポールズ(ヴォーカル)】

録音:2015年6月4-6日
マリアレーナ・フェルナンデスとアンサンブル「ホテル・パリンドローネ」による魅惑的な1枚。アンサンブルは、バグパイプ、リラ、ニッケルハルパ、ジューズハープ(口琴)、ブズーキなどの伝統的な楽器を用い雰囲気ある編曲による演奏を披露。伝承曲の中にバルトークやハイドン、スカルラッティなどがさりげなく置かれるなど、クラシック、ジャズ、フォーク、エスニック、ワールドミュージックを融合させたジャンルを超えた作品が並びます。トラック5のハイドンのソナタはフェルナンデスがアレンジなしの原曲を闊達に弾きこなしている・・・と思えば、曲の最後でアンサンブルが乱入。終楽章では様々な楽器が歌い交わす楽しい編曲に仕上がっています。ヴォーカルとピアノを担当するマリアレーナ・フェルナンデスはインドのムンバイ生まれのミュージシャン。ボンペイ大学で心理学と哲学を学び、ウィーンに留学、ウィーン音楽大学でピアノ演奏のディプロマを獲得、現在はこのようなユニークで実験的な作品を次々に発表、好評を博しています。
Gramola
GRAM-99059(1CD)
シューマン:歌曲集「詩人の恋」〜ハイネの詩の朗読とともに
1.子供のためのアルバム 第2部 「年上のこどもたちのために」Op.68 -
第41曲 ノルウェーの歌(ナレーション入り)
2.アラベスク ハ長調
3.叙情的間奏曲 - Prolog(ナレーション)
4-7.詩人の恋 第1曲-第4曲
8.叙情的間奏曲 - Dein Angesicht so lieb und schon(ナレーション)
9.詩人の恋 第5曲 心を潜めよう
10.叙情的間奏曲 - Es stehen unbeweglich(ナレーション)
11.詩人の恋 第6曲 ラインの聖なる流れに
12.叙情的間奏曲 - Du liebst mich nicht - Die Welt ist dumm(ナレーション)
13.詩人の恋 第7曲 恨みはしない
14.叙情的間奏曲 - Ja, du bist elend(ナレーション)
15.詩人の恋 第8曲 小さな花がわかってくれたら
16.叙情的間奏曲 - Sie haben dir viel erzahlet(ナレーション)
17.詩人の恋 第9曲 それはフルートとヴァイオリンの響き
18.叙情的間奏曲 - Wir haben viel fureinander gefuhlt(ナレーション)
19.詩人の恋 第10曲 あの歌が聞こえてくると
20.叙情的間奏曲 - Seit die Liebste war entfernt(ナレーション)
21.詩人の恋 第11曲 若者が娘を恋し
22.叙情的間奏曲 - Ich hab dich geliebet(ナレーション)
23.詩人の恋 第12曲 まばゆい夏の朝に
24.叙情的間奏曲 - Mein Wagen rollet langsam(ナレーション)
25.詩人の恋 第13曲 僕は夢の中で泣いた
26.叙情的間奏曲 - Mir traumte wieder der alte Traum(ナレーション)
27.詩人の恋 第14曲 夜毎君の夢を
28.叙情的間奏曲 - Der Traumgott bracht mich in ein Riesenschloss(ナレーション)
29.詩人の恋 第15曲 昔話の中から
30.叙情的間奏曲 - Nacht lag auf meinen Augen(ナレーション)
31.詩人の恋 第16曲 古い忌まわしい歌
32.叙情的間奏曲 - Vorrede zur zweiten Auflage(ナレーション)
33.子供の情景 Op.15-第13曲 詩人は語る
クリストフ・ワーグナー=トレンクヴィッツ(ナレーター)
コルネリア・ホラーク(S)
シュテファン・ゴットフリート(P)

録音:2014年9月25-27日
ハイネの詩集「歌の本」の中の「抒情的間奏曲」をテキストに用いた、シューマンの歌曲集「詩人の恋」。このアルバムではハイネの詩の朗読を、シューマンの歌曲集に組み込むことで、歌曲集としての新しい形を創り上げています。朗読された詩はシューマンが歌曲に用いたものではありませんが、詩のみでも一つの世界が構築されており、アルバムとしての完成度の高さが伺えます。

TOCCATA
TOCC-0537(1CD)
NX-B03
アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977):My Flowering Staff 『わが花開く杖』
セルゲイ・ゴロデツキーの詩集による歌曲集

1. Epigraph Op. 17- 1
2. I O God of days, do not release your violins Op. 15- 3
3. II If only I could hear Op. 15- 4
4. III I contemplated you, O Andromeda
5. IV How damned is my beloved life Op. 15 NO 2
6. V The millstones have cooled Op. 15- 5
7. VI I love the feminine water
8. VII Forgive me the enticing mist
9. VIII Farewell, night! Op. 15- 6
10. IX The struggle to voice words Op. 15 NO 1
11. X In agitation, as I touch the morning lyre Op. 16- 2
12. XI I am dreaming of the country Op. 16 NO 5
13. XII In the wild forest Op. 17- 2
14. XIII My soul is happy to hear
15. XIV Some of the songs in my soul
16. XV Perhaps life is broken in half Op. 17- 3
17. XVI In the evening quiet hour*
18. I know only one thing about God Op. 17 NO 5
19. XVIII Lost souls! Op. 17- 9
20. XIX My endless grief Op. 16- 8
21. XX The happy laughter Op. 17- 8
22. XXI With tormented spirit Op. 16- 4
23. XXIIa ピアノ・ソロ
24. XXIIb O angry idle voice
25. XXIII Improbable sunsets
26. XXIV I do not know how to be cruel
27. XXV The arrogant silence of evening rivers Op. 17- 7
28. XXVI If you want, take from the universe Op. 16- 6
29. XXVII I beg, I sing, I adjure Op. 17 NO 6
30. XXVIII For more than ten centuries
31. XXIX The flags were waved Op. 16- 4
32. XXX To sit endlessly and weave Op. 16 NO 3
33. XXXII The solemn dance
34. XXXIII Again, I have a desire Op. 16 NO 7
35. XXXV Melancholia of the winter day
36. XXXVI My covenant with the almighty Op. 16- 1
37. Epilogue Op. 16- 10
インナ・デュカチ(S)
ポール・ウィーラン(Bs)*
アクメイスト男声cho*
タチアナ・ケブラーゼ(P)

録音:2017年6月21-23日,2018年12月29日,2019年1月4日
世界初録音
1925-26年、フランスの音楽出版社ウジェルは、若きロシアの作曲家アレクサンドル・チェレプニン(1899-1977)が セルゲイ・ゴロデツキー(1884-1967)の詩に付けた3巻24曲からなる歌曲集を出版しました。しかし、2014年にピア ニスト、ケブラーゼが、バーゼルのザッハー財団のアーカイブからこの曲集の手稿を調べた時、これらが実は大きな作品の 一部であることが判明したのです。今回のアルバムでは、ケブラーゼがピアノを演奏しデュカチのソプラノを中心として、出 版された曲と、作品番号が付されていない曲を併せた全35曲に、匿名の詩による1曲を加えた全37曲(1曲はピア ノ・ソロ)の大規模な歌曲集として発表。曲自体は、チャイコフスキーを始めとしたロシア伝統の作風で書かれています が、20世紀特有の「調和のとれた刺激」も加えられており、複雑な心理的洞察も伝えられています。

Cantaloupe
CA-21153(1CD)
NX-B05
メレディス・モンク(1942-):Memory Game
サイレンス・フィクション・歌劇「The Games」(1983-84)より
1. Spaceship(1983)(M.ゴードンによるヴォーカル・アンサンブル編)
2. Gamemaster's Song(1983)
(M.モンクによるヴォーカル・アンサンブル編)…ソロ:セオ・ブレックマン
3. Migration(1983)(M.モンクによるヴォーカル・アンサンブル編)*
4. Memory Song(1983)(J.ウルフによるヴォーカル・アンサンブル編)
5. Downfall(1983)(K.トムソンによるヴォーカル・アンサンブル編)
6. The Politics of Quiet(1996)〜Waltz in 5s
(M.モンク&A.スニフィンによるヴォーカル・アンサンブル編)…ソロ:ケイティ・ガイシンガー
7. Turtle Dreams Cabaret(1983)より
Tokyo Cha-Cha (A.スニフィンによるヴォーカル・アンサンブル編)
8. impermanence (2006)よりTotentanz
(D.ラングによるヴォーカル・アンサンブル編)
9. Under and Above(1983)よりDouble Fiesta
(D.ラングによるヴォーカル・アンサンブル編)…ソロ:メレディス・モンク
ヴォーカル:メレディス・モンク
セオ・ブレックマン
ケイティ・ガイシンガー
アリソン・スニフィン
マイケル・セルヴェリス…*のみ
バング・オン・ア・カン・オールスターズ(アンサンブル)

録音:2016年12月 Rob Friedman at Water Music, Hoboken, NJ
2017年11月、2018年3月 David Cossin’s Studio
アメリカ現代における「総合芸術」の第一人者メレディス・モンク。1960年代から斬新なヴォイス・パフォーマンスを行い、数 多くのアーティストに多大な影響を与え続けている彼女ですが、このアルバムでは過去作品に新たなアレンジを加えながら、 自身のキャリアを振り返るという、まさにアルバム・タイトル「Memory Game」そのままの世界を披露しています。 長らく彼女と活動を共にしているブレックマン、スニフィン、ガイシンガーが演奏に参加、オリジナルのスタイルを継承しながら も、どこまでも斬新な表現を追求するモンクの意欲に圧倒される1枚です。
Cantaloupe
CA-21154(1CD)
NX-B05
マイケル・ゴードン(1956-):Anonymous Man アノニマス・マン
1. I. A Tale
2. II. I Moved
3. III. On Desbrosses Street
4. IV. It's Julie Passing Through Town
5. V. I First Noticed Robinson
6. VI. On That Terrible Beautiful Morning
7. VII. One Day I Saw
8. VIII. Abraham Lincoln's Journey Down Desbrosses Street
9. IX. I Sleep At Home
ドナルド・ナリー(指)
クロシング(ヴォーカル・アンサンブル)

録音:2018年3月20,21,22日
マイケル・ゴードンの「アノニマス・マン」は24人のメンバーによる無伴奏の合唱作品。 物語の舞台はかつてゴードンが住んでいた地区。移ってきた当初はホームレス以外、ほとんど人通りのなかった倉庫地区 が、時を経て住宅地になるまでのゴードン自身の回想に、妻となる女性と出会ったことや、彼の家の向かいに家を建てる2 人の男性との会話を交え、物語は進行します。演奏は2005年に結成、フィラデルフィアを拠点として現代合唱音楽の普 及に力を尽くす合唱団「クロシング」。小さなグループから生まれるヴォーカル・サウンドが互いに重なり合い、催眠的な効果 が生まれています。

Centaur
CRC-3448(1CD)
アルゼンチン、メキシコ、ブラジルの歌曲集 キャリー・デラップ=カルヴァ―(S)、
ブライアン・ダイクストラ(P)

録音:2013年1月−7月、オーディオ・レコーディング・スタジオ(クリーヴランド、アメリカ)
ウースター大学で准教授を務めるキャリー・デラップ=カルヴァ―による南米に焦点を当てた歌曲集。
Centaur
CRC-3690(1CD)
愛の歌〜ロバート・リヴィングストン・オルドリッジ:歌曲集
オルドリッジ:マイ・ラヴ・イン・ハー・アタイア
リラクタンス/ホエン・ウィー・トゥー・パーテッド
ヤング・アンド・オールド/バースデー
ジェニー・キスド・ミー
ホワイ・イズ・ザ・ローズ・ソウ・ペイル
ゴーン/シー・カムズ・ノット/ソング
ラヴ・ディスパイスド
ビューティー・アンド・ラヴ/アルムス
ワイルド・ナイツ
オブ・パールズ・アンド・スターズ
ニコル・アセル(Ms)、
ロバート・スピルマン(P)

録音:2017年7月19日−26日、FTMスタジオ(アメリカ)
第54回グラミー賞で最優秀エンジニアアルバム(クラシック)および最優秀現代クラシック作曲部門を受賞した、ロバート・リヴィングストン・オルドリッジが2004年年に作曲した15の詩に基づいた愛の歌曲集。

KAIROS
0015002KAI(1CD)
アンドレイエフ:虹色の記号
ソプラノとアンサンブルのためのカンタータ「虹色の記号(Iridescent Notation)」
先週のコンサートについて(A propos du concert de la semaine derniere)
ネッツ・ムーヴ・スロウリー、イエット(Nets Move Slowly, Yet)
困難が石を滑らかにする(Le malheur adoucit les pierres)
毎日の出来事(Evenements quotidiens)
ナイト・ディヴィジョン(Night Division)
マレン・シュヴィアー(S)、
ディーナ・ピサレンコ(P)
ウホ・アンサンブル・キエフ、
ルイージ・ガッジェーロ(指)

録音:2018年9月22日−27日、ナショナル・レコーディング・ハウス(キエフ、ウクライナ)
2018年のカイロス(Kairos)へのデビュー・アルバムで成功を収めたカナダの作曲家、サムエル・アンドレイエフ(1981−)の第2弾には、2002年から2017年に作曲された6作品を収録。
アンドレイエフは、パリ音楽院で作曲をフレデリック・デュリユーに師事し、IRCAMでは電子音響音楽を学び、さらにはオーボエをアンサンブル・アンサンブル・アンテルコンタンポランのディディエ・パトーの下で研鑽を積んだという経歴の持ち主。
2012年にはアンリ・デュティユー賞を受賞、また、シーメンス財団からアンサンブル・プロトン・ベルンの創立10周年記念作品の委嘱を受けるなど、ヨーロッパで着実に知名度と実績を高めている作曲家です。

DUX
DUX-1607(1CD)
真夜中の物語〜ポーランドのア・カペラ作品集
ジオルコフスキ:平和
ロクワフスカ=ムシャウシク:ビビ・シンク・ビ
ゴジェンバ=トリテク:アッカーマン・ステップ
ラチンスキ:光の消ゆるまえに
マレク:バラーダ
チースリク:イン・ダンツィヒ
コメダ:ローズマリーの赤子
ジオルコフスキ:夕べの星
ロクワフスカ=ムシャウシク:真夜中の歌
スザフランスキ:夢を見た
ファルコウスカ:夜の子守歌
ウカシェフスキ:幸せな夜
アートン・ヴォイセズ
ポーランドの若き世代の作曲家たちによる意欲的、野心的なア・カペラ作品の数々を集めた作品集「真夜中の物語」。
個性あふれる12曲のポーランドのア・カペラ作品を歌うのは、2010年に結成されたア・カペラ・アンサンブル、アートン・ヴォイセズ(Art'n Voices)。
ソプラノ、アルト、テノール、バスの各パート2名ずつ総勢8名のアンサンブルで、その歌唱力は圧倒的。すでにポーランド内外のヨーロッパで実績を積み重ねており、世界的なブレイクも近いかも!?要注目のアンサンブルです。
DUX
DUX-1613(1CD)
フォーレ、グジェシュチャク&ウィットボーン:ミサ曲集
フォーレ:小ミサ曲
グジェシュチャク:トンゲレン・ミサ
ウィットボーン:神の御子のミサ曲
マルタ・ボベルスカ(S)、
マグダレーナ・シマンスカ(S)、
パヴェウ・グスナル(Sax)、
クシシュトフ・ウルバニアク(Org)、
ウッチ・フィルハーモニーcho団、
ダヴィド・ベル(指)

録音:2019年4月22日−26日、アルトゥール・ルービンシュタイン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ウッチ、ポーランド)
近代フランスのフォーレ、1965年生まれのポーランドのクシシュトフ・グジェシュチャク、1963年、イギリスのケント出身のウィットボーンの作品を集めたミサ曲集。
ポーランド中央部のウッチを本拠地とするウッチ・フィルハーモニー合唱団は、1953年にアマチュア合唱団として誕生。その後、1969年にプロの合唱団に改編され2019年が50周年という節目の年となりました。
ドゥクス(Dux)からリリースされたルトスワフスキの作品集が2015年のフレデリック・アウォードにノミネートされるなど、高い評価受けている合唱団です。
DUX
DUX-1592(2CD)
グレツキ:歌曲集
3つの歌 Op.3/2つの聖なる歌 Op.30bis/2つのロルカの歌 Op.42/祝福されたラズベリーの歌 Op.43/ユリウシュ・スウォヴァツキの2つの歌 Op.48/マリア・コノプニツカの3つの歌曲 Op.68/スタニスワフ・ヴィスピャンスキの3つの断章 Op.69
ウルシュラ・クリゲル(Ms)、
ヤドヴィガ・ラッペ(A)、
ロベルト・ギールラッハ(Bs-Br)、
エヴァ・グス=セロカ(P)

録音:2019年9月2日−6日、ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
ホーリー・ミニマリズムと呼ばれた手法を掲げ「悲歌のシンフォニー(交響曲第3番)」で圧倒的な名声を得た20世紀のポーランドを代表する作曲家ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933−2010)。
「悲歌のシンフォニー」があまりにも有名すぎるグレツキだが、ドゥクス(Dux)レーベルはその歌曲に着目。セリー技法に傾倒した創作初期に続く中期でグレツキは調性音楽を追求しており、今回収録された歌曲集にはその時期にあたる1956年以降に作曲された作品を収録しています。
現在のポーランドにおいて随一とも称されるメゾ・ソプラノ、ウルシュラ・クリゲルや、ベルリン・フィルやウィーン・フィル、フィラデルフィア管、スイス・ロマンド管などとの共演を重ねているバス・バリトンのロベルト・ギールラッハなど、演奏者陣も非常に豪華です。

OEHMS
OC-1711(1CD)
NX-B03
ラファエル・フィンガーロス〜 リサイタル
ブラームス:『美しきマゲローネのロマンス』Op.33-1 後悔した者はいない
アルマ・マーラー(1879-1964) :5つの歌曲-第1曲 静かな都市
ヴォルフ:メーリケ歌曲集-第15曲 旅路
R・シュトラウス:3つの歌曲 Op.29-第3曲 夜の散歩
 5つの素朴な歌 Op.21-第3曲 ああ恋人よ、私は別れなくてはならない
フュルステンタール(1920-2016):シュペトレーゼ IV-第5曲 旅の歌
シューベルト:ミューズの息子 Op.92-1 D764
ウォーロック(1894-1930) :ジリアン・オフ・ベリー
シューベルト:さすらい人の夜の歌 II OP.96-3 D768
ウォーロック:休め優しきニンフよ
アイヴズ:私の祖国 I
ブラームス:49のドイツ民謡集 第2巻 WoO-第10曲 沼地を馬で駆け抜けた騎士
メンデルスゾーン:6つの歌曲 Op.34-第6曲 旅の歌
R・シュトラウス:「最後の花びら」より8つの歌 Op.10-第1曲 献呈
ブラームス:9つのリートと歌 Op.32-第1曲 私は不意に飛び起きた
シューベルト:歌曲集『白鳥の歌』D957-第11曲 都市
シューマン:リーダークライス Op.39-第1曲 異郷にて
 4つの歌 Op.142-第4曲 私の馬車はゆっくりと
シューベルト:歓迎と別れ D767
フリース(1955-):歌曲集 Op.33-第3曲 すべての頂には憩いがある
伝承曲:Deine Hand mocht i gspiarn(ラファエル・フィンガーロス&サーシャ・エル・ムイジによる歌とピアノ編)
ラファエル・フィンガーロス(Br)
サーシャ・エル・ムイジ(P)

録音:2019年6月11-14日バイエルン放送 第2スタジオ、ドイツ
2017年に発売された『Stille und Nacht 静寂と夜』(OC1879)に続く、美声バリトン、フィンガーロスのコンセプト・ アルバム。今作の『FREMDE HEIMAT見知らぬ故郷』には、19世紀ドイツ・ロマン派を中心に多く取り上げられた"さ すらい人"をテーマにした曲が集められており、聴き手は彼の歌を通して、住み慣れた故郷を後にし、苦しくも楽しい旅を 重ねるとともに、深い郷愁を感じるさすらい人のさまざまな感情に共感を抱くことでしょう。ピアノ伴奏は前作と同じサー シャ・エル・ムイジが担当。最後の曲では2人で編曲を行うなど、フィンガーロスが信頼を寄せるピアニストです。

Pentatone
PTC-5186774(1CD)
ブルックナー:ミサ曲第2番ホ短調 WAB 27
ストラヴィンスキー:ミサ曲(1948)
ベルリン放送cho、
ベルリンRSOの管楽メンバー、
ヘイス・レーナース(指)

録音:2019年6月/RBBハウス・デス・ルンドフンクス、マスーレンアレー(ベルリン)
NTONEレーベルからリリースされている数々の録音でも知られるベルリン放送合唱団がブルックナーとストラヴィンスキーのミサ曲を録音しました。 ここに収録された両曲は混声合唱と管楽オーケストラ(小編成の吹奏楽)という珍しい編成をとります。大作曲家が遺した伝統と革新から生まれたミサ曲、 注目の録音です!
交響曲のイメージが強いブルックナーですが、ザンクト・フローリアンのオルガニストを務めていたこともあり、かなりの数に上る宗教声楽曲を作曲して おり、その代表格がミサ曲です。ミサ曲第2番ホ短調はリンツの新しい大聖堂の建造を祝うため、1866年に8月に着手、同年11月に書き上げるも大 聖堂の完成が遅れために初演は1869年となりました。その後1882年、1885年、1896年と改訂されております。交響曲の緩徐楽章を思わせる美し い旋律が印象的です。
一方、ストラヴィンスキーのミサ曲は新古典的かつ反ロマン的な作品。ブーランジェがこの作品に対する熱い思いをストラヴィンスキーへの手紙に書き 送ったことでも知られます。礼拝に楽器を用いることができないロシア正教会の正教徒だったストラヴィンスキーは礼拝にミサ曲を使われることを望んでい たとも言われ、ミサ曲に対する強い思いから自らの意思で作曲しました。曲はミサ通常文に従い、キリエ、グロリア、クレド、サンクトゥス、アニュス・デ イからなり、初演は1948年10月、ミラノにてアンセルメ(指)ミカラ座Oおよび同合唱団により行われました。
首席指揮者ヘイス・レーナースとともにベルリン放送合唱団がスタイルの違う両作曲家のミサ曲をこの上ない美しさで歌います。またレコーディング・ プロデューサーはベルリン・フィルの録音でも知られるクリストフ・フランケが担当。質の高い録音であることも注目です。 (Ki)

DUX
DUX-1648(1CD)
モニューシュコ:宗教作品集
ミサ曲イ短調/声をはり上げよ
我が眼を照らしたまえ/主を褒めたたえよ
ミサ曲ホ短調/クリスマス・キャロル
ジョアンナ・ウカシェフスカ(S)、
イウォナ・パンタ(S)、
ウカシュ・ファルチンキエヴィチ(Org)、
パヴェウ・ウカシェフスキ(指)、
ワルシャワ・プラガ大聖堂聖歌隊「ムジカ・サクラ」

録音:2019年6月21日−22日、ワルシャワ・プラガ教会(ポーランド)
ロマン派時代のポーランドにおける「オペラの父」、スタニスワフ・モニューシュコの宗教音楽の作曲家としての一面を教えてくれる貴重なプログラム。
1855年と翌56年に作曲されたイ短調とホ短調の2つのミサ曲を中心とするここに収録された宗教作品は全て50〜60年代に作曲されており、キャリアの中期にいたモニューシュコの充実ぶりを物語っています。
指揮はポーランドの合唱界の顔とも言うべき人気作曲家であるパヴェウ・ウカシェフスキ。合唱のスペシャリストの(指)解釈が、ポーランド・オペラの父の宗教作品の魅力をしっかりと伝えてくれます。

CALLIOPE
CAL-2078(1CD)
詩的なヴィジョン
リスト:ペトラルカの3つのソネット(第104番、第123番、第47番)、忘れられたロマンス、孤独な中の神の祝福
リリ・ブーランジェ:古い庭から、明るい庭から、嬰ヘ短調の小品、夜想曲、ある春の日の朝、哀しみの夜に
アンサンブル・ルフレ〔マガリ・レジェ(S)、マリー・ロール・ブーランジェ(P)、フランソワーズ・ドゥーシェ(Va)、ティエリー・デュラン(Fl)〕

録音:2010年&2019年
19世紀最高のコンポーザー=ピアニストであるフランツ・リストと、カンタータ「ファウストとエレーヌ」でローマ大賞を受賞した20世紀フランスの天才女流作曲家リリ・ブーランジェの「詩的」な作品のコントラストを描いたユニークなプログラム。
ボローニャ市立歌劇場の「マスネ:ウェルテル」への参加や、ミンコフスキとの共演、さらには「古楽唱法にも精通するフランスの名花マガリ・レジェの歌声に注目が集まります。

ONDINE
ODE-1352(1CD)
NX-B04
チャイコフスキー:徹夜祷 Op. 52
聖キリルと聖メソディオス尊崇の賛歌(1885)/伝説 Op. 54 No. 5
法律学生の歌
天使は叫べり
シグヴァルズ・クラーヴァ(指)
ラトヴィア放送cho

録音:2020年1月8-13日聖ジョン教会、リガ、ラトヴィア
『聖ヨハネ・クリュソストムスの典礼』(ODE-1336)に続くラトヴィア放送合唱団とクラーヴァによるチャイコフ スキーの宗教作品集。第2作目となる今作は、あまり耳にすることのない「徹夜祷」を中心としたプログラ ムです。1870年代から1880年代にかけて、伝統あるロシア正教会の音楽を研究したいと考えたチャイ コフスキーが、集中的に作曲した一連の宗教曲の中の1曲「徹夜祷」は、それぞれ短い聖歌の旋律に考 え抜かれた和声を付けたもの。しかし、あまりにも美しい仕上がりであったためか「教会で演奏するにはふさ わしくない」とされ、初演は教会で行われることなく、全ロシア産業芸術展のコンサートホールでサハロフが 指揮するチュドフスキー合唱団によって行われました。ラフマニノフの同名作とは違った繊細な旋律が魅力 的です。また、このアルバムには他に同時期に書かれた4曲の宗教曲を収録。ラトヴィア放送合唱団によ る清冽な歌唱が見事です。

H.M.F
HMM-902636(1CD)
「フォーレとその詩人たち」
ヴィクトル・ユゴー:「蝶と花」op.1-1、「愛の夢」op.5-2
ボードレール:「秋の歌」op.5-1
ゴーティエ:「漁夫の歌」op.4-1、「悲しみ」op.6-2
ポメイ:「オバド」op.6-1
モニエ:「舟歌」op.7-3
プリュドム:「川のほとりで」op.8-1、「ゆりかご」op.23-1
ビュシーヌ:「夢のあとに」op.7-1、「トスカナのセレナード」op.3-2
シュダンス:「シルヴィー」op.6-3
シルヴェストル:「私たちの愛」op.23-2、「秘めごと」op.23-3
ルコント・ド・リール:「イスパハーンのばら」op.39-4、「ばら」op.51-4
リラダン:「夜想曲」op.43-2、「贈物」op.46-1
ヴェルレーヌ:「月の光」op.46-2、「マンドリン」op.58-1、「ひめやかに」op.58-2
リシュパン:「涙」op.51-1、「墓地にて」op.51-2
モリエール:セレナーデ〜「町人貴族」
サマン:「夕べ」op.83-2、「伴奏」op.85-3
・マンデス:「水に漂う花」op.85-2、「9月の森の中で」op.85-1
ドミニク:「無言の贈物」op.92
レニエ:「歌」op.94
マルク・モイヨン(Br)
アンヌ・ル・ボゼ(P)

録音:2018年12月
フランス芸術歌曲の頂点のひとつを為すフォーレの歌曲集。フォーレの歌曲の世界を支えた優れた様々な詩人たちによる作品が選ばれています。マルク・モ イヨンは1980年フランス生まれのバリトン(テノールとして演奏することもあり)で、サヴァール、ドゥルス・メモワールといった指揮者やアンサンブルとも共演 を重ねており、古楽界では特にその存在感を発揮しています。モイヨンの言葉に関する鋭敏なセンスが遺憾なく発揮されたアルバムです。ピアノのアンヌ・ル・ボ ゼは歌手との共演も多く、モイヨンが作り上げる世界を、より色彩と情景豊かにふくらませています。 (Ki)
H.M.F
HMM-902667(1CD)
「島」〜イロワーズ海からカリブ海への旅
ブノワ・ムニュ(b.1977):作品集
マヤ・ヴィラヌエヴァ(S)
エマニュエル・ベルトラン(Vc)
アンサンブル・シントニア

録音:2019年10月13-15日、フランス
ノワ・ムニュのハルモニアムンディでの第1弾となるCD。ムニュは、フランスを中心に活躍する気鋭の作曲家。2016年、SACEMアワード(若手作曲家の 交響的音楽部門)を受賞しています。ドミニク・ランベールやエメ・セゼールらの詩、そしてニト・ダリエルの彫刻作品に大きくインスピレーションを得て、海、そ して自然への賛歌のような作品となっています。演奏陣は、女性チェロ奏者のベルトランや、ムニュの名前が世界で認められるきっかけともなったオペラ作品 「Fando et Lis」にも出演したソプラノのヴィラヌエヴァといった布陣。そしてアンサンブル・シントニアはピアノ五重奏の編成で活動を続けるグループです。 (Ki)

Ars Produktion
ARS-38565(1CD)
セレナード〜シューベルトの男声合唱作品集
セレナード/春の歌/愛の心/ゴンドラの舟人/夜の明かり/月明かり/夜鳴きうぐいす/小さな村/冬の日/反抗/水上を飛ぶ霊たちの歌 D.705/自然に中の神/全能の神/主は私の牧者で
マクシミリアン・シュミット(T)、
フランツ・ヴィッツム(C.T)、
ゲロルト・フーバー(P)、
レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルク、
ハンス・プリチェット(指)

録音:2019年3月、バイエルン放送スタジオ1(ドイツ)
レーゲンスブルク大聖堂の作曲家兼オルガニストとして活躍したヨーゼフ・レンナー(1868−1934)の名を冠し、ベルント・エンゲルブレヒトによって1987年に創設された男声合唱団、レンナー・アンサンブル・レーゲンスブルクによるシューベルトの合唱作品集。
レーゲンスブルクから文化賞、バイエルン放送特別賞など、数々の賞を贈られるなど、その活動とハーモニーはドイツ国内外で非常に高い評価を得ています。ヴォーカルアンサンブル「シュティムヴェルク」の創設者で古楽唱法にも長けているフランツ・ヴィッツムの参加からも期待度が高まります。

Signum Classics
SIGCD-629(1CD)
ジ・アワーズ〜ベン・パリー:合唱作品集
サン・ソウル/アーリー・ワン・モーニング/ファースト・デイ*/マイ・ハーツ・イン・ザ・ハイランズ+/ミュージック〜アン・オード/春のソネットT/春のソネットU/美しいドゥーン川の岸辺/スノウ+/ニュー・イヤー・キャロル+/マイ・スピリット・サング・オール・デイ/光より生まれし光/アヴェ・ヴェルム・コルプス/神よ、私の頭の中に/主の祈り/ソネット第27番+/一晩中/ヌンク・ディミッティス*/ゴールデン・スランバー/エクリプス/ライトゥン・アワー・ダークネス
ロイヤル・ホロウェイcho、
ルパート・ゴフ(指)、
リアム・コンドン(Org)*、
サイモン・マーロウ(P)+
ロイヤル・ホロウェイ合唱団は、ロンドン大学最大のカレッジの1つであるロイヤル・ホロウェイの名門混声合唱団。Hyperionレーベルでの複数の録音によって、特にバルト海地域のスペシャリストとして知られています。
ベン・パリー(b.1965)はロンドン・ヴォイシズの共同ディレクター、ケンブリッジ・キングズ・カレッジの副音楽監督、イギリス・ナショナル・ユース合唱団のアシスタント・ディレクターなども務める作曲家。クラシックとライト・ミュージックの両面で活躍するベン・パリーの、世俗的・宗教的な合唱作品集。

GENUIN
GEN-20692(1CD)
クリスティアン・リディル(b.1943):独唱曲と男声合唱曲集
(1)小民謡組曲「クルプファルツから来た狩人」(全11 曲)
(2)賭け/(3)2 つの初期の合唱曲
(4)私の母に
(5)目を覚ませ、私の心の美しさよ(全3 曲)
(6)セレナード/(7)北風と南風
(8)歓迎と告別/(9)告別
(10)3 つの詩篇の歌/(11)ベルシャザル
(1)(3)(4)(6)(7)(11)ヤン・シューマッハー(指)
カメラータ・ムジカ・リンブルク
(2)(5)(8)(9)(10)ニコラウス・フルック(Br)
(2)(5)(8)(9)(10)(11)アンドレアス・フレーゼ(P)
(1)ゲルハルト・シュルトハイス(Tp)、
エグベルト・レヴァルク(Tp)、
アンドレアス・ヴェル(Tp)、
イリヤ・ダニロフ(Tb)

録音:2019年3月8-10日
ドイツの作曲家、クリスティアン・リディルの独唱および男声合唱の曲集。クリスティアン・リディ ルは1943 年、長くドイツ領だったブレスラウ(現在のポーランドのヴロツワフ)の生まれ。14 年間 ギムナジウム(中高校)の教師を務めた後、2011 年までフランクフルトのゲーテ大学で教職に就 くと同時に、大学合唱団を指導し、同時に作曲家として様々な作品を書いています。したがって いずれの曲も親しみやすいものです。 カメラータ・ムジカ・リンブルクは1999 年にヤン・シューマッハーよって設立された男声合唱団。 リンブルク大聖堂の少年合唱団の出身者が中心となっています。

Paraclete
PARCD-65(1SACD)
NX-C01
アルヴォ・ペルト(1935-):宗教合唱作品集
エルサレムに平和あれ
アガトン師
サルヴェ・レジーナ
マニフィカト
今こそ主よ、我を去らせたまわん
スターバト・マーテル
リチャード・K.パグスレー(指)
グローリエ・デイ・カントレス
ジェームス・E.ジョーダン (Org)ほか

録音:2018年5月、2019年9月主の変容教会 オーリアンズ、マサチューセッツ州
マサチューセッツ州の合唱団グローリエ・デイ・カントレスによるペルトの作品集。既に教会音楽の新たなス タンダードとして受け入れられているペルトの音楽、その美しさを存分に楽しむことの出来る一枚です。「マ ニフィカト」など5、6分の商品から、30分近い「スターバト・マーテル」までを収録。

BIS
BISSA-2287(1SACD)
ペンデレツキ:ルカ受難曲 キリスト:ルーカス・ミーチェム(Bs)、サラ・ウェゲナー(S)、マシュー・ローズ(Bs))、スワヴォミル・ホランド(エヴァンゲリスト)
ケント・ナガノ(指)モントリオールSO
ワルシャワ児童cho
クラクフ・フィルcho【ラテン語歌唱】

録音:2018年7月20日/ザルツブルク・フェルゼンライトシューレ(ライヴ)
2020年3月29日に86歳で逝去されたクシシュトフ・ペンデレツキ。代表作「広島の犠牲者のための哀歌」で日本とも縁 の深い作曲家でした。彼の音楽はいわゆる典型的な「ゲンダイオンガク」で、一定間の音をすべて鳴らす「トーンクラスター」の効果を編み出し、20世 紀作曲家に多大な影響を及ぼしました。それはクラシック音楽界のみならず、今日ホラー映画やサスペンスなどでの効果音として耳にする音響となってい ます。
ペンデレツキの「ルカ受難曲」は「広島の犠牲者による哀歌」から3年後の1963年から3年かけて作曲されました。オーケストラ、声楽ともに破格 の大編成ゆえ、なかなか実演される機会はありませんが、2018年7月14日にモントリオールSOとカナダ初演を果したケント・ナガノがその一週 間後にザルツブルクのフェルゼンライトシューレで行なったコンサートのライヴ録音。ポーランドから合唱団を招き、映画俳優スワヴォミル・ホランドがエヴァ ンゲリストを務めているのも注目です。演奏は非常に感動的で、当コンサートに臨席した作曲者ペンデレツキが終演後の喝采に応じている体験を共有でき ます。
「受難曲」といえばまずバッハの2大傑作が思い浮かびますが、ペンデレツキ作品はミュンスター大聖堂の建立700周年のためにケルン南西ドイツ放 送から依頼されました。基本的に十二音技法によりますが、その音列のなかにB-A-C-H(シ♭・ラ・ド・シ?)の4音が含まれていたり、バッハが多用 した下降2音の「ため息のモチーフ」で始めるなど、ペンデレツキのバッハに対する深い敬意が明瞭に感じられます。ペンデレツキは後年スタイルを変え、 ロマン的とさえ言える作品を生み出しますが、やはりこの頃の尖った音楽こそ真骨頂と申せましょう。 (Ki)

arcantus
ARC-20020(2CD)
ヨハン・キリアクス・キーリング(1670-1727):マタイ受難曲 フェリックス・ホイザー(テノール/エヴァンゲリスト)、ヴァンサン・ベルジェ(バス/イエス)、
マルヴィーネ・ニコラウス(ソプラノ/女中、ピラトの妻)、クレメンス・ヴァルター・トム(アルト/ユダ、証人)、
ミヒャエル・ガットヴィンケル(テノール/大司長カヤパ、ペテロ、証人)、アルテュール・レオポルド・エンゲル(バス/ピラト)
ラ・プロテツィオーネ・デラ・ムジカ、
イェルーン・フィンケ(指)

録音:2019年11月/ベンヌンゲン(ドイツ)
2015年イェルーン・フィンケによって設立した古楽アンサンブル「ラ・プロテツィオーネ・デラ・ムジカ」がヨハン・キリアクス・キーリング(1670-1727) のマタイ受難曲を世界初録音しました!同団は16世紀後半から17世紀前半の作品を中心としたレパートリーで演奏活動を展開している新進気鋭の団体。 演奏されることの少ない作品を積極的にとりあげ注目されております。 当録音ではバッハと同時代を生きた作曲家J.C.キーリングのマタイ受難曲を録音。バッハのマタイ受難曲と比べると短いながらも情感に満ち豊かな旋 律が魅力です。 (Ki)

TYXart
TXA-19143(1CD)
プーランク:歌曲集
歌曲集「陽気な歌」
歌曲集「月並み」
歌曲集「動物詩集」
歌曲集「ギョーム・アポリネールの4つの詩」
歌曲集「カリグラム」
ロズモンド−グイヌイエール島−平和への祈り−消えた男
歌曲集「冷気と火」
歌曲集「画家の仕事」
マティアス・ファイト(Br&P)

録音:2018年8月&12月/ロットシュテッテン(ドイツ)
フランス歌曲の美しい世界を彩ったフランシス・プーランク。その膨大な作品は、今もなお20世紀の重要な歌曲として歌われております。当アルバムは鬼才 音楽家マティアス・ファイトがバリトン、ピアノの二役を担いプーランクの有名な歌曲を録音。万華鏡の如き多彩さをみせるプーランクの色彩感を表現した注 目のアルバムです。

H.M.F
HMM-905323(1CD)
ペルト:合唱品集
Da pacem, Domine 主よ、平和をあたえたまえ(無伴奏混声合唱のための)
石膏の壷をもつ女性(無伴奏混声合唱のための)
マニフィカト(無伴奏混声合唱のための)
今こそ主よ、僕を去らせたまわん(ヌンク・ディミッティス)(無伴奏混声合唱のための)
スターバト・マーテル(無伴奏合唱と弦楽オーケストラ)
ヴァスクス:プレインスケープ(混声合唱、ヴァイオリン、チェロ)
マクミラン:ミゼレーレ(無伴奏混声合唱のための)
ケンブリッジ・クレア・カレッジcho
グラハム・ロス(指)
ザ・ドミトリ・アンサンブル
ジェイミー・キャンベル(Vn)
オリヴァー・コーツ(Vc)
録音:2018年7月
ペルト(エストニア)、ヴァスクス(ラトビア)、マクミラン(スコットランド出身)の作品を収録したアルバム。真摯かつ静謐な空気をまとったペルトの祈りの音 楽は、声の迫力が圧倒的な美を生み出しています。ヴァスクスの作品はチェロとヴァイオリンが旋律を奏でる後ろで合唱が美しい背景となって響く感動作。マ クミランの「ミゼレーレ」は、ペルトの作品と同様、古くから伝わる音楽素材も取り入れながら作られたもので、短調で描かれる罪から、長調で歌われる希望へ と向かう推移も非常に美しい作品となっています。 (Ki)
H.M.F
HMM-902367(1CD)
歌曲とバラード集
シューベルト:小人、
レーヴェ:3つのバラードop.1より“エドワード”
シューマン:ベルシャザル op.57、ロマンスとバラード第2集 op.49より“二人の擲弾兵”
ブラームス:エドワード op.75-1、4つの二重唱曲 op.28より第1曲“尼僧と騎士”
リスト:3人のジプシー S.320(第1稿)、昔テューレに王がいた S.278-2(第2稿)、ペトラルカの3つのソネット
ヴォルフ:メーリケ詩集 op.44より第44曲“火の騎士”
ステファヌ・ドゥグー(Br))
サイモン・レッパー(P)
ダーム・フェリシティ・パルマー(Ms/ブラームスop.75-1)
マリールー・ジャカール(Ms/ブラームスop.28-1)
ドゥグーはリヨン国立音楽院卒業。エクス=アン=プロヴァンス音楽祭でパパゲーノを歌ってデビュー。その後世界の名だたる歌劇場(パリ・オペラ座他)で 活躍しています。ロト指揮レ・シエクルのベルリオーズ:夏の夜(KKC 6001/ HMM 902634)でも共演するなど、レコーディングも多く行っています。抑制の 効いた表現が魅力のバリトンです。ここではドイツ語の歌詞による珠玉の作品を、抜群の描写力と表現力で歌いあげています。 (Ki)

PASCHENrecords
PR-140022(1CD)
ワーグナーを訪ねたヴェルディ!〜 あるヴァンフリート館の夜会
ヴェルディ:6つのロマンス(1838)より第6曲&第5曲、言葉のないロマンス、ワルツ ヘ長調、詩人の祈り、アヴェ・マリア、主よ、憐れみたまえ、乾杯の歌、6つのロマンス(c.1845)より第2曲
ワーグナー:樅の木、ゲーテのファウストのための7つの曲より第6曲、E.B.キーツのためのアルバムの綴り 無言歌 WWV64、黒鳥館への到着 (アルバムの綴り)WWV95、女声のための5つの歌(ヴェーゼンドンク歌曲集)WWV91
ヴェルディ:フローリモ
タチアーナ・コンラート(Ms)、
アンドレア・マリー・バイオッキ (P)

録音:2013年7月-8月、コンベンター・アトリウム(ドイツ、レートヴィッシュ)
リヒャルト・ワーグナーとジュゼッペ・ヴェルディ、2大巨匠の歌曲とピアノ作品が1枚のCDに!2010年にバイロイトのヴァーンフリート館で行われたフェスティバルコンサート「VERDI ZU GAST BEI WAGNER!」と同じテーマで2013年に改めて収録されたアルバムで、両者の作品を並べ、彼らの和解を祝う内容となっています。メゾソプラノのタチアーナ・コンラートとピアニストのアンドレア・マリー・バイオッキは、2人の比類なき巨匠の音楽的な違いを表現するだけではなく、両者を結びつける試みを行いました。ボーナストラックとしてアルバムの最後に収録されているヴェルディの「A florimo」は2010年にアメリカで発見されたばかりの珍しいピアノ曲です。
PASCHENrecords
PR-170042(2CD)
バッハ(シュライエルマッハー編):マルコ受難曲による(2015) ゲジーネ・アドラー(S)、ブリッタ・シュヴァルツ(A)、エリック・ストクロッサ (T)、ディルク・シュミット(Bs)
ミヒャエル・シェーンハイト(指)、コレギウム・ヴォカーレ・ライプツィヒ&メルゼブルク・ホフムジーク

録音:2016年9月11日 メルゼブルク大聖堂(ドイツ)
現代の作曲家シュテッフェン・シュライエルマッハー(1960-)による、まったく新しい、ユニークなマルコ受難曲!失われてしまったバッハの「マルコ受難曲」の再創造といった趣で、神学者・詩人クリスチャン・レーネルト(1969-)による新たな台本を使用し、バッハのオリジナル楽曲とシュライエルマッハー自身の作曲を織り交ぜる形で構成されています。バッハの音楽は、時には完全に聞こえ、時には断片的、ほとんど推測できないという場合も。バッハ様式による復元の試みとはひと味違う、斬新なサウンドがリスナーを待っています。
PASCHENrecords
PR-170054(1CD)
あなたは何処へ行くのか?
ブラームス:前奏曲とフーガ ト短調 WoO.10
レーガー:2つの宗教的歌曲 WoO
ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122より 第1番、第5番
レーガー:2つの宗教的歌曲 Op.105
ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122より 第2番、第6番、第7番
ティロ・メデク:中声とオルガンのための6つの歌曲
ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122より 第3番、第4番、第8番、第9番、第10番、第11番
ヤン・ルロフ・ウォルシュイス:あなたは何処へ行くのか?(バリトンとオルガンのためのシレジウスによる7つの箴言)
ブラームス:前奏曲とフーガ イ短調 WoO.9
クリストファー・ユング(Br)、
ジモン・ライヒェルト(Org)

録音:2016年8月&2017年7月 聖パウロ教会(ドイツ、ゾースト)
ブラームスのオルガン独奏曲とレーガー、メデク、ウォルシュイスらのオルガン歌曲を交互に並べ、17世紀ドイツの神秘家アンジェラス・シレジウスのテキストをアルバムタイトルに引用したコンセプチュアルなアルバム。それぞれの作品が、人間の存在の脆弱さや信仰の深さといったテーマについて深い洞察をもたらし、さらに歌付きの作品と器楽のみの作品が相互に補完し合うことで、音響的にも独特の世界が形作られています。
■冒頭のブラームスをはじめ、これらの作品にふさわしい深みのある美しい音色を聞かせているのは、ゾーストの聖パウロ教会にある1895年製のヴァルカー・オルガン。同オルガンの録音は本アルバムが初とのことです。
PASCHENrecords
PR-180048(1CD)
ソロ・ウン・レフレホ
Ausencia/Nada/Excepciones/Sin Saber/Si el Pueblo Se Levanta/Tu Pelo/Solo un Reflejo/De Tu Historia Sobre el Hombre al Que el Corazon Se le Vuelve Piedra - Postales, Ofertas, El Final del Cuento, Arrullo para un Patriarca, El Descubrimiento Solar y Otros Textos/Las-los Suicidados-das/Charla Magistral/Que Nos Queremos Tanto/Episodios
ニコラス・ロドリゴ・ミケア(ヴォーカル、ギター)

録音:2017年8月、10月 ゲルトウ教会(ドイツ)
クラシックとポピュラー両方の分野で活躍するチリ出身のシンガーソングライター/クラシック・ギタリスト、ニコラス・ロドリゴ・ミケアによる、歌とギターの情熱的なアルバム。詩人でもあり、チリの詩集や文学雑誌への掲載も多いという彼ならでは深遠な歌詞と、音楽的な情感、名技性が見事に融合されています。

Chandos
CHAN-20126(1CD)
シューベルト:白鳥の歌
ベートーヴェン:歌曲集 「遥かなる恋人に寄す」 Op.98
シューベルト:歌曲集 「白鳥の歌」 D.957
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
イアン・バーンサイド(P)

録音:2019年4月30日−5月2日、ポットン・ホール(サフォーク)
2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞、リーズ・リーダー音楽祭2016の芸術監督も務め、日本ではバッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られるイギリスの名バリトン、ロデリック・ウィリアムズ。 2019年にChandosでスタートした、ロデリック・ウィリアムズと名歌曲伴奏者イアン・バーンサイドによる3つのシューベルト歌曲集録音プロジェクト。第2弾は、シューベルトの遺作歌曲集「白鳥の歌」と、ベートーヴェンの連作歌曲集「遥かなる恋人に寄す」をカップリング。作曲年代としては12年しか離れていないものの、後期古典派の香りを残すベートーヴェンと初期ロマン派の夜明けを探求しているシューベルトの2作品。ベートーヴェンの方では声を少し遠くに設定し、ピアノ・パートが目立つようにするなど、趣向を凝らした録音方法にもご注目ください。
歌曲、オペラ、宗教曲など数多の公演・録音に参加するロデリック・ウィリアムズですが、シューベルトは特に思い入れが深く、2017/2018シーズンにウィグモア・ホールで行われたシューベルトの3つの歌曲集の公演に向けて3年間集中的に研究と演奏を行いました。このシューベルト・サイクル・プロジェクトは録音や世界中での公演だけでなく、公開リハーサル、マスタークラス、ワークショップ、ラジオ放送などを含む大規模なプロジェクトで、その経験をブログに詳細に綴っています。また、ロデリック・ウィリアムズは「ウィグモアでの演奏が究極のゴールではなく、研究や準備そのものが私の焦点」と語っており、ウィグモア・ホールでのコンサートを経て更に深みを増したシューベルトの解釈と堂に入った演奏を、このレコーディングを通じてお届けします。

IBS CLASSICAL
IBS-202019(1CD)
スペイン王室の室内楽作品集
ホセ・リドン(1746-1827):詩篇「主よ、われは御身を愛し奉る」より
シェーナ Si queste voci rispettose(それらの尊敬する声が)
アリア Che sara? Qual cupo suono? (それは何? なんと暗い音)
フランシスコ・ブルネッティ(1765頃?1834):チェロ協奏曲
リドン:詩篇「主よ、われは御身を愛し奉る」より
レシタティーヴォ「不滅の勝利の」
アリア A dispetto vedranno, o Signore (おお主よ、彼れが何を見ようとも)
ガエターノ・ブルネッティ(1744-1798):聖水曜日の嘆き
エウヘニア・ボイシュ(S)
カリム・ファルハン(T)
ギレルモ・トゥリーナ(Vc)
シルビア・マルケス・チュリリャ(指)
ラ・テンペスタ(古楽器アンサンブル)

録音:2019年3月13-16日
スペインのカルロス4世とフェルナンド7世の治世下で活躍した作曲家たちによる宮廷音楽のアルバム。かつての宮殿の 王の部屋には十分なスペースがあり、王たちは室内楽はもちろん、多数の声楽家や器楽奏者、聴衆を招いて日夜、 演奏会を開いていました。なかでも、ヴァイオリン弾きでもあったカルロス4世は毎日のように音楽にのめり込み、音楽アカ デミーやコンサートを開催したといいます。カルロス4世の息子であるフェルナンド7世も、幼い頃から音楽の催しに参加 し、やがて自身の妻と子供たちともども音楽に親しむようになりました。ここに収録された楽曲はいずれも当時の宮廷で 演奏されていたもの。スペインらしい情熱的な旋律の中にも王室ならではの優雅さが感じられます。ソプラノのボイシュは 2007年にモンセラート・カバリエ=ベルナベ・マルティの奨学金を獲得し、ドミンゴが主宰するオペラリア・コンクールの 2012年のセミ・ファイナリスト。チェロのトゥリーナはスズキメソッドで学び、18世紀スペインのチェロについて研究し本も出 版しています。

IBS CLASSICAL
IBS-212019(1CD)
島の歌-カナリア諸島の民謡集
1.El Sorondongo エル・ソロンドンゴ(民謡/P.ホープ編)
2.Malaguen マラゲーニャ(民謡/D.マスペリ編)
3.El baile del vivo エル・バイレ・デル・ヴィヴォ(民謡/P.ホープ編)
4.Tamadaba タマダバ (N.アラモ/E.P.アルマス編)
5.Algo de lo nuestro アルゴ・デ・ロ・ヌエストロ(民謡/R.サンチェス=アラーニャ編)
6.Chipude チプーデ (J.A.ラモス/E.P.アルマス編)
7.Gran Canaria グラン・カナリア(M.メリアン/M.ボリノ編)
8.Sombra del Nublo ソンブラ・デル・ヌブロ(N.アラモ/E.P.アルマス編)
9.Navidad canaria ナヴィダド・カナリア(F.チリノ&B.カブレラ/E.P.アルマス編)
10.Alma Ilanera アルマ・イラネラ(E.グティエレス/R.サンチェス=アラーニャ編)
ラファエル・サンチェス=アラーニャ(指)
ラス・パルマスSO&cho
セルソ・アルベロ(T)
パンチョ・コルホ(T)
アルバ・ペレス&イバン・キンタナ(歌)
ベニート・カブレラ&ヘルマン・ロペス(ティンプレ)
フアン・カルロス・シエラ(クアトロ・ヴェネソラーノ)
マリオ・フェルレル(マラカス)
ルーベン・サンチェス=アラーニャ(コンサートマスター)

録音:2019年7月28-31日
  カナリア諸島のオーケストラ“ラス・パルマスSO”の創立20周年を記念し、島に伝わる貴重な民謡をアレンジした 作品を収録したアルバム。カナリア諸島では、クラシックの音楽家が民謡に興味をもつことは珍しいことではなく、1848 年生まれの国際的な成功を収めたカナリア諸島出身の作曲家、テオバルド・パワーの民謡をモチーフにした「カナリアの 歌」は島民のアンセムとなっています。 このアルバムでは、イギリスの作曲家ピーター・ホープ(1930-)を始めとした現代の作曲家、編曲家による数々のア レンジを採用。古くから伝わる島の誇り高きフォルクローレの基本を大切にしながら、現代の美意識を取り入れた精緻 なオーケストレーションと歌の技術は、民謡に新しい価値観と祝祭感をもたらしています。ティンプレやクアトロ(どちらも 弦楽器)などの民俗楽器も登場します。

Daphne
DAPHNE-1064(1CD)
スヴァンテ・ヘンリソン:歌曲集 「不在の鏡」 (ファライ・バイラクダルの24の詩による)〔涙(Tarar)、沈黙(Tystnaden)、ある夜(En natt)、最後の朝(Den sista morgonen)、祈り(Bon)、無限の列(Ett oandligt tag) 影のない(Utan skuggor)、過ぎ去りし道(Vagen bakom mig)、鏡を見よ(Se dig i spegeln)、曲がりくねったアルファベット(Haltande alfabet)、ふたつの眼(Tva ogon)、どの雲と(Med vilka moln)、もしも神が神なら(Om gudarna var gudar)、今日(Idag)、証言(Redogorelse)、裸の(Naken)、自由の短いスカート(Frihetens korta kjol)、空に描く(Rita i rymden)、崖っぷちで(Sista randen)、たった一羽の鳥(En enda fagel)、真実(Sanning)、4本のタバコ(Fyra cigaretter)、死の心構え(Redo for doden)、自由(Friheten) イヴォンネ・フックス(Ms)、
アンナ・クリステンソン(P)

録音:2018年2月6日−7日、スウェーデン放送(SR)第3スタジオ(ストックホルム)
スウェーデンのメゾソプラノ歌手イヴォンネ・フックス Ivonne Fuchs とピアニストのアンナ・クリステンソン Anna Christensson は、リート・デュオとして長年活動を続けてきました。歌曲という伝統的ジャンルを現代に生かすアプローチは、ないだろうか。ふたりは、作曲家、チェリストとして多彩に活動するスヴァンテ・ヘンリソン Svante Henryson(1963−)にシューベルトの「冬の旅」とつながるような歌曲集の作曲を依頼。ヘンリソンは、彼がインスピレーションを得たというファライ・バイラクダルの詩を選び、ヤシム・モハメッド Jasim Mohamed によるスウェーデン語訳をテクストに、芸術音楽とロックとジャズに由来する激しいリズムとメロディの歌曲集「不在の鏡」を作曲しました。バイラクダル Faraj Bayrakdar(1951−)は、シリアのジャーナリスト、作家、詩人。1987年に非合法の共産主義活動に加わった容疑で逮捕。外部との連絡を禁止されたまま、約7年間、刑務所で拷問を受け、彼がタバコ紙に綴った詩が密かに持ち出されパリで出版されると、国際ペンクラブがキャンペーンを開始、2000年、大統領恩赦により釈放されました。2005年、「Prisoner in Cell 13(13号房囚人)」はスウェーデンに移住、新たな執筆活動の場としています。

Hyperion
CDA-68301(1CD)
パリー:告別の歌
スタンフォード:3つのモテット Op.38
アラン・グレイ(1855−1935):マニフィカトとヌンク・ディミッティス ヘ短調
スタンフォード:8声の合唱のためのマニフィカト 変ロ長調 Op.164
チャールズ・ウッド(1866−1926):ヌンク・ディミッティス 変ロ長調
パリー:告別の歌
ジェームズ・オドンネル(指,Org)
ェストミンスター寺院聖歌隊

録音:2019年6月12日−13日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
世界遺産にも指定されている英国国教会の教会、ウェストミンスター寺院の聖歌隊は、30名の少年合唱と12名のプロの成人歌手からなる合唱団で、教会聖歌隊の最高峰として知られています。プロの歌手によるLay Vicarsには、ロビン・ブライズ、マーク・ドーベル、ロバート・マクドナルドなど世界的名歌手も名を連ねています。
かつてウェストミンスター大聖堂聖歌隊の音楽監督としても活躍した名合唱指揮者、ジェームズ・オドンネルとウェストミンスター寺院聖歌隊によるニュー・アルバム。パリーの「告別の歌」(Songs of farewell)を中心に、パリーに捧げられたスタンフォードの「8声のマニフィカト」、そしてアラン・グレイやチャールズ・ウッドの作品を含む、第一次世界大戦期の感動的で表現豊かな音楽を歌います。

Audite
AU-97751(1CD)
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.13
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L.140
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 M.77
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP.119
「Fantasque」
フランチスカ・ピーチ(ヴァイオリン/アントニオ・テストーレ制作(1751年製))
ホス・デ・ソラウン(ピアノ/Kawai SK-EX(Shigeru Kawai Concert Grand))

録音:2019年10月28-31日/イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム)
独アウディーテ・レーベルから積極的にリリースを続けている魅惑のヴァイオリニスト、フランチスカ・ピーチ。「Fantasque」と題された当アルバムは フランスの作曲家に焦点を当て、フォーレ、ドビュッシー、ラヴェル、プーランクのヴァイオリン・ソナタを録音しました!この録音でも艶やかにして濃厚 で官能的な美音滴るピーチの演奏を堪能できます。共演は前作ショスタコーヴィチとR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタでも息の合った演奏を聴かせ たホス・デ・ソラウン。卓越した技巧と情感あふれる演奏でピーチとともにこれらの傑作を、心をこめて奏でております。演奏の素晴らしさに加えて、アウディー テの社主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音であることも注目。ヴァイオリンとピアノ、ふたつの楽器がもつ音色 の美しさを十分にとらえた録音です。

H.M.F
HMX-2908970(2CD)
バッハ:カンタータ集
[CD1]復活祭オラトリオ BWV249、
カンタータ第66番「喜べ、汝らの心」BWV66(録音:1994年)
[CD2] カンタータ第43番「歓呼のうちに神は昇天したもう」BWV43,
同第44番「彼らは汝らを追放せん」BWV44,
同第11番(昇天祭オラトリオ)「御国にまします神をたたえよ」BWV11(録音:1993年)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ
ソリスト [CD1]バーバラ・シュリック(S)、カイ・ヴェッセル(A)、ジェイムス・テイラー(T)、ペーター・コーイ(Bs)
[CD2]バーバラ・シュリック(S)、キャスリーン・パトリアス(A)、クリストフ・プレガルディエン(T)、ペーター・コーイ(Bs)
ヘレヴェッヘによる、バッハの復活祭(イースター)と昇天祭のためのオラトリオとカンタータを集めた2枚。復活祭オラトリオでは冒頭のシンフォニア から管弦楽の素晴らしい響きに耳を奪われます。BWV 66は世俗カンタータ「天はアンハルトの誉れと幸いを心にかけたまい」(BWV 66a)の改作で、 1724年の復活節第2日の礼拝のためのカンタータ。BWV 43は、1726年の昇天節のためのカンタータで、3本のトランペットとティンパニを華やかに 動員する作品。BWV 44は1724年の昇天節後(復活節後第6)日曜日のためのカンタータ。終曲コラールは「インスブルックよさらば」に由来すると 言われています。いずれも30年弱前の録音ですが、あらためてその水準の比類なき高さに圧倒される名演奏にして美演です。 (Ki)

Evil Penguin Records
EPRC-0033(1CD)
トン・シュール・トン
マルタン:無伴奏二重合唱のためのミサ曲〜キリエ
ペルト:マニフィカト
モートン・ローリゼン:おお大いなる神秘
ルドルフ・マイエルスベルガー:街は何と荒廃してしまったか
バーバー:アニュス・デイ
マールテン・ヴァン・アンジェルジェム:ハムステッド・ヒース
クルト・ビッケンベルグス:愛を伝える痛みはない
ハーバート・ハウエルズ:大地よ、彼を連れ去り慈しめ
プーランク:雪の夕暮れ(全4曲)
バルト・ファン・レイン(指)
フランダース放送cho

録音:2019年6月17、18、20、21日/ヘフェルレー・イエズス教会(ルーヴェン)
古楽器オーケストラ界とオペラ界両者でも注目される、1979年生まれのベルギーの俊才指揮者バルト・ファン・レイン。前者では手兵ル・コンセール・ダー ヴェルとのディスクが高い評価を受けています。レインはもともとシュトゥットガルト室内合唱団のメンバーで、アカペラ合唱は何よりも熟知した世界。名門フ ランダース放送合唱団とさらなる才能を披露しています。
バーバーが名作「弦楽のためのアダージョ」をアカペラ合唱曲にしたてた「アニュス・デイ」やプーランクのセンス光る「雪の夕暮れ」、ペルトの「マニフィカ ト」の心洗われるような澄みきった世界も魅力ですが、マルタンやマイエルスベルガーの20世紀作品では合唱の可能性を示唆してくれます。合唱でも卓抜な 才能を見せるバルト・ファン・レイン、目が離せません。

Hanssler
HC-18100(4CD)
ベルニウス&シュトゥットガルト室内合唱団セット
■CD 1
シューベルト:「ミリアムの勝利の歌」 Op.136 D.942
「嵐の中の神」 Op.112-1 D.985
「詩篇23番」 Op.132 D.706
「太陽に寄す D.439
「コロナッハ」 Op.52-4 D.836
「無限なるものに寄せる讃歌」 Op.112-3 D.232
「世界の創造者たる神」 Op.112-2 D. 986
■CD 2
ブラームス:3つの四重唱曲Op.31
3つの四重唱曲Op.64
4つの四重唱曲Op.92
6つの四重唱曲Op.112より「憧れ」 、「 夜に」
■CD 3
ハイドン:「十字架上のキリストの七つの最後の言葉」Hob.XX(合唱版)
■CD 4
ハイドン:「ネルソン・ミサ」 ニ短調 Hob.XXII-11
「4つの秘跡のレスポンソリウム(ラウダ・シオン)」Hob.XXII Ic-4
「めでたし、天の元后」 イ長調 Hob.XXII Ib-3*
全て、シュトゥットガルト室内cho、
フリーダー・ベルニウス(指)

■CD 1
クリスティナ・ラキ(S)、アンドレアス・ロートコプフ(P)
録音:1987年

■CD 2
アンドレアス・ロートコプフ(P)
録音:1983年

■CD 3
インガ・ニルセン(S)、ガブリエレ・シュレッケンバッハ(A)、マルティン・ヒル(T)、マティアス・ヘレ(Bs)、
ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内O
録音:1981年、1982年

■CD 4
インガ・ニルセン(S)*、クリスティナ・ラキ(S)、リア・ボレン(A)、ハイナー・ホプフナー(T)、ギュンター・ライヒ(Bs)、ハイルブロン・ヴュルテンベルク室内O
録音:1982年、1987年
ドイツ合唱音楽界の巨匠フリーダー・ベルニウスが手兵シュトゥットガルト室内合唱団とともに1980年代に録音したシューベルト、ブラームス、ハイ ドンの作品集がセットになって登場します。現在入手困難な音源(インターコード原盤)なだけに歓迎すべき再発売といえましょう。
ベルニウスは1968年にシュトゥットガルト室内合唱団を設立しその後多くの合唱曲を演奏。またシュトゥットガルトRSO、北ドイツ放送交響 楽団などを指導し、ドイツの重鎮として確固たる地位を得ております。

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0037(3SACD)
バッハ:マタイ受難曲 ジェイムス・ギルクリスト(テノール/福音史家)
マシュー・ローズ(バス/イエス)
ゾフィー・ビーヴァン(S)
デイヴィッド・オルソップ(C.T)
マルク・ル・ブロック(T)
ウィリアム・ガウント(Bs)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ・スクール合奏団
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
サー・スティーヴン・クレオベリー(指)

録音:2019年4月14-16日、キングズ・カレッジ・チャペル
イギリスが世界に誇るケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団によるマタイ受難曲の登場。指揮のスティーヴン・クレオベリーは収録から半年あまり後の 2019年11月に亡くなり、追悼盤ともいえる演奏です。少年合唱もキングズ・カレッジで統一。管弦楽はこれまたイギリス屈指の名門アカデミー・オブ・エン シェント・ミュージック、さらにソリスト陣もガーディナーによる受難曲等でもおなじみの世界的テノール、ギルクリストをはじめとするなんともぜいたくな陣 営によるレコーディングとなっております。まず驚かされるのがその録音のクリアかつ豊かな響き。アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックによるマタイ 受難曲としては第2弾(第1弾はエガーの指揮)の録音となります。チャペルの極限に豊かな音響により、「十字架につけよ」など厳しい内容の場面やその後に 続くコラール、また折々にはさまれる独唱者のアリア、最終曲のコラールなど、えもいわれぬ美しさと表情を湛えています。極上録音と豪華メンバーによる注目 の「マタイ受難曲」の登場です。 (Ki)
THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0036(1SACD)
9つの聖務日課の祈りとキャロル〜100周年記念礼拝
1. H. J. Gauntlett and A. H. Mann, desc. S. Cleobury: Once in royal David’s City
2. H. J. Gauntlett and A. H. Mann, desc. S. Cleobury: The Bidding Prayer, Lord’s Prayer and Benediction
3. Pia Cantiones, harm. G. R. Woodward: Up! good Christen folk
4. First Lesson
5. Boris Ord: Adam lay ybounden
6. Elizabeth Poston: Jesus Christ the apple tree
7. Second Lesson
8. German traditional, arr. Robert Lucas de Pearsall: In dulci jubilo
9*. English traditional, arr. Simon Preston: I saw three ships
10. Third Lesson
11. Mediaval, ed. Stephen Cleobury: Nowell sing we
12. Pia Cantiones, arr. David Willcocks: Unto us is born a Son
13. Fourth Lesson
14. Herbert Howells: A Spotless Rose
15. John Tavener: The Lamb
16. Fifth Lesson
17. Traditional, arr. Stephen Cleobury: Joys Seven
18. Arvo Part: Bogoroditse Dyevo
19. Sixth Lesson
20. John Rutter: What sweeter music
21. Franz Gruber, arr. Philip Ledger: Stille Nacht
22. Seventh Lesson
23. Harold Darke In the bleak mid-winter
24*. After C. Tye, desc. Stephen Cleobury: While shepherds watched their flocks by night
25. Eighth Lesson
26. Judith Weir: O mercy divine
27. William Mathias: Sir Christemas
28. Ninth Lesson
29. Adeste fideles, desc. David Willcocks: O come, all ye faithful
30. Collect and Blessing
31. Felix Mendelssohn Bartholdy, desc. Stephen Cleobury: Hark! the herald angels sing
32. Johann Sebastian Bach: In dulci jubilo, BWV 729
サー・スティーヴン・クレオバリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ヘンリー・ウェブスデール&ドナル・マッカン(Org)
ガイ・ジョンストン(Vc)


*がついた2トラックは、テクニカルの問題でSACD層にのみ収録されています。この2トラックに関しまして、KING'SCOLLEGEのホームページから、ブックレットに記載されているクーポンコードを用いて無料でダウンロードしていただけます。
2019年のクリスマス時期に行われた、100周年を記念する9つの聖務日課の祈りとキャロルの礼拝のライヴ。読み上げられる聖句も含めて収録されてお り、極上の音響とあいまってミサに列席しているような気分になる1枚です。 (Ki)
THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0038(1CD)
EVENSONG 夕べの祈りの音楽(2019年ライヴ)
1. I was glad (C. Hubert H. Parry)
2. A Prayer of King Henry VI (Henry Ley)
3. My beloved spake (Patrick Hadley)
4. Magnificat (The Short/Seventh Service) (Thomas Weelkes)
5. Nunc Dimittis (Mag & Nunc in E-Flat No. 2)(Charles Wood)
6. Ascending into Heaven (Judith Weir)
7. Magnificat (Jesus College Service) (Williams Matthias)
8. Nunc Dimittis (The Great Service) (William Byrd)
9. A Litany (William Walton)
10. Magnificat (Mag and Nunc in A-Flat)(Edmund Rubbra)
11. Nunc Dimittis (Evening Service in G)(Charles V. Stanford)
12. Oculi omnium (Charles Wood)
13. Magnificat (Evening Service No. 2 in D, “The Great”) (C. Hubert H. Parry)
14. Nunc Dimittis (Evening Service in B-Flat) (Charles V. Stanford)
15. One foot in Eden still, I stand (Nicholas Maw)
16. Lo, the full, final sacrifice (Gerald Finzi)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
サー・スティーヴン・クレオベリー(指)

録音:2018年5月、2019年5月
荘厳きわまりないオルガンの響き、そして天上から圧倒的な力を持って降り注ぐ美しい合唱の歌声・・・極上の祈りの時間を追体験できる1枚です。 (Ki)

Hanssler
HC-20027(3CD)
リリング〜ベートーヴェン:合唱曲集


■CD1
ミサ・ソレムニスニ長調Op.123

■CD2
ミサ曲ハ長調Op.86

■CD3
オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」Op.85
■CD1
パメラ・コバーン(S)、フロランス・クィヴァール(A)、アルド・ボールディン(T)、アンドレアス・シュミット(Bs)
録音:1997年/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール
■CD2
キャサリン・ヴァン・カンペン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、キース・ルイス(T)、ミシェル・ブロダール(Bs)
録音:1993年2月/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール
■CD3
マリア・ヴェヌーティ(S)、キース・ルイス(T)、ミシェル・ブロダール(Bs)
録音:1994年2月/シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール
以上、ヘルムート・リリング(指)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
2020年のベートーヴェン・イヤーにあわせて嬉しいリイシューの登場。巨匠ヘルムート・リリング率いるシュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュ トゥットガルト・ゲヒンガー・カントライが1990年代に録音したミサ・ソレムニス、ミサ曲 ハ長調、オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」がセットになっ て再発売します。宗教曲の合唱指揮者としても名高いリリングならではの各声部まできめ細かな解釈が今もなお高い評価を集めております。
オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」は3つの独唱、合唱、およびオーケストラのための作品で、オリーヴ山上でのキリストの祈りと彼が兵士たちに よって捕縛される場面を描いた内容です。なお、この詩をベートーヴェンは聖書からとらずに、フーバーという当時オペラなどの台本作者として知られてい た詩人と共同作成したと言われております。 (Ki)

OTTAVA RECORDS
OTTAVA-10003
(UHQCD)
税込定価
あなたなんか愛していない
クルト・ワイル:あなたなんか愛していない、セーヌの哀歌、ユーカリ
サティ:ジュ・トゥ・ヴ、エンパイア劇場の歌姫、「別の3つのメロディ」から第1曲「シャンソン」
ラヴェル:「3つの歌」から第2曲「天国の美しい三羽の鳥」、「5つのギリシャ民謡」から第4曲「乳香を摘む女達の歌」
ルイ・ベイツ:ミラボー橋
レイナルド・アーン:リラのうぐいす
ショーソン:「7つの歌」から「ハチスズメ」
プーランク:愛の小径、「月並な話」から第2曲「ホテル」、第4曲「パリへの旅」、「偽りの婚約」第1曲「アンドレの奥方」、第2曲 「草の中で」、第3曲「飛んでいる」、第4曲「私の屍は手袋のように柔らかい」、第5曲「ヴァイオリン」、第6曲「花」
福田美樹子(S)、本田聖嗣(P)

録音:2019年10月29日、30日、31日/稲城市立iプラザ
日本語帯・解説・歌詞対訳付
【ライナーノート:福田美樹子、麻倉怜士】
輝く高音と色彩感あふれる声質で聴衆を魅了してきたコロラテゥーラ・ソプラノの福田美樹子が、プーランク、サティ、ワイルといった魅力的な歌の数々 を取り上げ、新たな境地を拓きます。 詩への深い共感が導く豊かな情感の表出は、海外で鍛え上げた歌唱力の確かさと相まって、私たちの心に深く迫ってきます。パリ国立高等音楽院で研鑽を積んだピアニストの本田聖嗣は、フランス音楽の特質をよく理解し、福田美樹子の歌を柔軟にサポートしています。 (Ki)

ODRADEK RECORDS
ODRCD-389(1CD)
「どこへ私はさすらわなくてはならないのか」〜さすらいを主題にした歌曲集
ヴォーン=ウィリアムズ:旅の歌(全9 曲)
キール:3 つの海水のバラード
ハウェルズ:ダビデ王
コープランド:川で
伝承歌(コーン編):1 万マイル離れて
メトネル:さすらい人の夜の歌
シューマン:月夜 Op.39-5
ィル・リヴァーマン(Br)
ジョナサン・キング(P)

録音:2017 年8 月,2018 年8 月 ニューヨーク,ブルックリン
※日本語オビ・解説付き
ヴォーン=ウィリアムズの歌曲集「旅の歌」の第7 曲「どこへ私はさすらわなくてはならないの か」を題に掲げた、ウィル・リヴァーマンの歌曲集。さすらいを主題にした曲ばかりを集めてい る。ジェイムズ・フレデリック・キール(1871―1954)はロンドン生まれの英国の歌手、作曲家。ジ ョン・メイスフィールドの高名な同名の詩に曲を付けたもの。 ウィル・リヴァーマンはここ数年で著しく頭角を現している米国のバリトン。2020 年 1 月にはメト ロポリタン歌劇場でのモーツァルト「魔笛」でパパゲーノを歌っています。アフリカ系らしい太く逞し い声の魅力と同時に、柔軟かつ知的な歌い口も見事で、この CD でも彼の素晴らしい歌が楽 しめる。

GALLO
GALLO-1600(2CD)
「百人一首」
(作曲:レミ・スヴェ&ルトゥルミー谷口玲
理/フランスの伝承歌)
トリオ・トゥシェ【ヒロミ(Vo、前川ひろみ)、
ルトゥルミー谷口玲理(P)、レミ・スヴェ(G)】
題名の通り、百人一首をそのまま、ピアノとギターの伴奏で歌ったもの(フレンチ・ポップ風)。 音楽は基本的にギターのレミ・スヴェが作曲、97歌と98歌はルトゥルミー谷口玲理が手掛け、52, 57,84,86歌はフランスの伝承歌に合わせています。 CDには録音データや演奏者について何も記載がない。ヒロミ(前川ひろみ)は桐朋学園大学卒 業(大学在学中 NHK教育番組「プルプルプルン」の歌のお姉さんとして活躍)。その後ミラノ音 楽院に留学しイタリアでオペラや宗教曲の演奏活動を行ったのちに現在ジャズやイタリアン・ポ ップスの分野で活躍しています。 ルトゥルミー谷口玲理は新潟出身、国立音楽大学、同大学院でピアノを学んだ後、パリのエコー ル・ノルマルを修了。フランスに在住しながら日本でも活躍しています。
GALLO
GALLO-1608(1CD)
「心の季節」〜ギュスターヴ・ドレと彼の時代
ドレ:美への讃歌,瞑想
ドビュッシー:瞑想
マスネ
:不信心者のソネット第17 番
ドレ:不信心者のソネット第1 番,第3 番,第6 番、春の思い
フォーレ:秋,舟歌
ドレ:タランテル/デュボワ:口づけ
ドレ:春の雨,四月の晩,秋の印象,心の季節,若さ,服喪の花,あなたは覚えていますか?,蜃気楼,秋の歌,花は死んだ
カテリーネ・ピロネル・バッケッタ(Ms)
アダルベルト・マリア・リーヴァ(P)

録音:2019 年7 月 スイス,コロネ,65'34
スイスの作曲家、ギュスターヴ・ドレ(1866-1943)とその同時代の作曲家の歌曲集。ドレはパリ 音楽院で学び、1894 年 12 月 22 日、ドビュッシーの「牧神午後への前奏曲」初演で指揮をした ことでも知られます。後にスイスに戻り、ローザンヌで亡くなった。ドレは多数の歌曲を残しており、 20 世紀初頭のパリの味わいを伝える素敵な曲が多い。 カテリーネ・ピロネル・バッケッタはスイスのメッゾソプラノ。演奏会を中心に活躍しています。

MSR
MS-1730(1CD)
「鳥小屋」〜鳥にまつわる詩と歌曲
フィリップ・スワンソン:「クロウタドリを見る 13 の方法」(詞:ワラス・スティーブンス) 「偉大な灰色のフクロウ」(詞:アニー・フィンチ)
「クールの野生の白鳥」(詞:W.B.イエイツ)
ホーギー・カーマイケル:「スカイラーク」(詞:ジョニー・マーサー)
「ボルティモアのオリオール」(詩:カーマイケル)
「バークレー・スクエアの夜鳴きうぐいすの歌」(詩:マシュヴィッツ)
ダメロン:「てんとうむし」(詩:コンフィールド)
ゲーリー・ウッド(Br, Vol)
フィリップ・スワンソン(P)

録音:2018〜19年マサチューセッツ州セーラム
作曲家、ピアニストのフィリップ・スワンソンの生年は記載されていないが、その作風からして 現代の音楽家と思われます。彼が中心となって鳥にまつわる歌曲を集めた一枚。スワンソンの「ク ロウタドリを見る 13 の方法」はジャズと現代音楽を融合したような作風。ほかにジャズ・スタンダ ード・ソングとして有名な「スカイラーク」ほかを収録。

ALBANY
TROY-1798 (1CD)
「約束の地へ向かおう」
アトランタ音楽祭〜自由と平等の歌と演説

ジェイムズ・ウェルドン・ジョンソン&ロサモンド・ジョンソン:リフト・エヴリー・ヴォイス・アンド・シング
デューク・エリントン:カム・サンデイ、ヘヴン、
伝承曲:ゴスペル・トレイン、
黒人霊歌:ものみな主の御手にあり
ジョン・カーター:カンタータ、
伝承曲:ウェイド・イン・ザ・ウォーター
T.J.アンダーソン(b.1928):メディテーションズ・フロム・グレース
バラク・オバマの演説:セルマの大行進 50 周年
記念演説(抜粋)※ロバート・フランクリンによる朗読
ほか全25 トラック(13 トラックはスピーチ)
(1)アトランタ音楽祭児童cho
エベニーザー・パブテスト教会cho
(2)-(4)ジェシー・ノーマン(S)
(5)ティモシー・ミラー(T)
(6)ジュリア・デニス(S)
(7)ヴェガ四重奏団
(8)ロバート・フランクリン(朗読)
ほか、様々な演奏家、朗読者

録音:2016年11月アトランタ(ライヴ)
(1)アトランタ音楽祭児童合唱 団、エベニーザー・パブテスト 教会合唱団 (2)-(4)ジェシー・ノーマン(ソ プラノ) (5)ティモシー・ミラー(テノー ル) (6)ジュリア・デニス(S) (7)ヴェガ四重奏団 (8)ロバート・フランクリン(朗 読) ほか、様々な演奏家、朗読者 録音:2016年11月アトランタ(ライ ヴ) [68:18]
ALBANY
TROY-1800(1CD)
「カレドニアの風景」
ジュディス・ウィアー(b.1954):「スコットランドの吟遊詩人」(1982)
ブリテン:4 つのバーンズ
の詩による歌曲Op.92
ヘイミッシュ・マッカン(1868-1889):6 つの愛の詩(1899)、歌曲選集(7 曲)
ジャスティン・ヴィッカーズ(T)
ジェフリー・デュース(P)
グレッチェン・チャーチ(P)
カレドニアとは古いラテン語でグレート・ブリテン島北部を示す名称で現在の英語圏では叙 情的、詩的の代名詞として使われています。その名の通り、このディスクではスコットランドやイギリ ス北部をテーマにした歌曲が収められています。ブリテンの 4 つのバーンズの詩による歌曲の抒 情的で美しい旋律が聴きもの。

MUSO
MU-038(1CD)
NX-B08
ボリス・ヴィアン(1920-1959)へのオマージュ
1 Je chante des chansons 3’06
歌詞 :Boris Vian (1920-1959) / 作曲 :Arnaud Marzorati
2 Les Poetes elegiaques 1’38
歌詞 :Boris Vian / 作曲 :Arnaud Marzorati
3 Rock des petits cailloux 3’06
歌詞 :Boris Vian / 作曲 :Alain Goraguer (1931ー)
4 Les Petits paves 3’36
歌詞 :Maurice Vaucaire (1863-1918) / 作曲 :Paul Delmet (1862-1904)
5 Les Mauvais champignons 2’57
歌詞 & 作曲 :Maurice Rollinat (1846-1903)
6 Envole-toi 4’17
歌詞 :Boris Vian / 作曲 :Jimmy Walter (1930-2012)
7 Le Hareng saur 2’50
歌詞 :Charles Cros (1842-1888) / 作曲 :Arnaud Marzorati
8 Cantate des boites 4’25
Publiee dans le n° 25 du decervelage des Cahiers du College de Pataphysique
歌詞 :Boris Vian / 作曲 :Alain Goraguer
9 Les Villes tentaculaires 2’42
歌詞 :Boris Vian / 作曲 :sur des extraits de Je bois - Alain Goraguer
10 Chanson du decervelage 5’39
歌詞 :Alfred Jarry (1873-1907) / 作曲 :Valse des Pruneaux - Charles Pourny (1839-1905)
11 Monsieur Victor 2’53
歌詞 :Boris Vian / 作曲 :sur des extraits de la Complainte du progres - Alain Goraguer
12 Le Clysopompe 4’10
歌詞 :Maurice Mac-Nab (1856-1889) / 作曲 :anonyme
13 Le Petit Lauriston 1’57
Berceuse pataphysique a Recapitulation
歌詞 & 作曲 :Boris Vian
14 Trois mille six cents fois 1’53
Extrait du poeme L’Horloge (Les Fleurs du mal) - Charles Baudelaire (1821-1867)
作曲 :Arnaud Marzorati
15 Le Ver solitaire 5’56
歌詞 :Vincent Hyspa (1865-1938) / 作曲 :Arnaud Marzorati
16 L’Ange et l’enfant 2’17
歌詞 & 作曲 :Maurice Mac-Nab
17 A Poil 1’30
歌詞 :Boris Vian / 作曲 :air de La Femme a barbe - Theresa (1837-1913)
18 Le Code de la route 8’18
歌詞 :Boris Vian / 作曲 :Airs traditionnels
レ・リュネジアン
 アルノー・マルゾラティ(バリトン、音楽監督)
 アガーテ・ペイラ(ソプラノ、ウクレレ)
 ファビエン・ノルベール(Tp)
 ピエール・カサック(アコーディオン、バンドネオン、編曲)
 ラファエル・シュワブ(ダブルベース)

録音:2019年5月2-5日 シテ・デ・ラ・ヴォワ ヴェズレー、フランス
難解な前衛小説を残し、没後にコクトーやボーヴォワールらに再評価された作家でありながら、生前は大衆的なハードボイルドを偽名で書い て生活の糧を稼ぎ、ミヨーのオペラ《フィエスタ》の脚本を書き、ジャズ・トランぺッターとしてクラブのステージに立ち、シャンソンの歌詞も書くとい う、39年の生涯の中で多彩な活躍を見せたヴィアン。その作品や、関連作品を集めたアルバムが登場します。制作の中心はシャンソンに造 詣が深いフランスのバリトン歌手マルゾラティ。ヴィアンも演奏したトランペットを担当するのは、ロトとの共演でお馴染みのオーケストラ"レ・シエク ル"で活躍する名手、ノルベール。彼らが再現する20世紀中盤のパリの空気がたまらない一枚です。

ORFEO
C-992205(5CD)
大特価
NX-B07
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ
歌曲集 第1集〜ツェルター、ライヒャルト、シュポア、ヴォルフ、プフィッツナー

■CD1 カール・フリードリヒ・ツェルター(1758-1832):歌曲選集
1.Der Sanger der Vorwelt その神の歌人たち
2.Wand'rers Nachtlied さすらい人の夜の歌 (1819)
3.Wo geht’s Liebchen (Mailied) あの子はどこに(五月の歌) (1812)
4.Ruhe (Wand’rers Nachtlied):Uber allen Gipfeln 休息(さすらい人の夜の歌) (1814)
5.Gleich und gleich お似合い同士 (1820)
6.Erster Verlust 最初の喪失 (1807)
7.Rastlose Liebe たゆみなき愛 (1813)
8.An die Entfernte 遠く去った人に (1807)
9.Wonne der Wehmut 憂鬱の至福 (1807)
10.Um Mitternacht 真夜中に (1818)
11.Einsamkeit (Harfenspieler I) 孤独 (竪琴弾き I)(1795)
12.Harfenspieler II 竪琴弾き II(1818)
13.Klage (Harfenspieler III, 1.Version) 嘆き(竪琴弾き III、第1稿)(1795)
14.Klage (Harfenspieler III, 2.Version)嘆き(竪琴弾き III、第2稿) (1816)
15.Berglied 山の歌(1804)
16.Beruhigung 安心 (1796)
17.Selige Sehnsucht 祝福された憧れ
18.Gesang und Kuss 歌と接吻 (1789)
19.Abschied 別れ(1826)
■CD2 ヨハン・フリードリヒ・ライヒャルト(1752-1814):歌曲選集
1.Nachtgesang 夜の歌
2.Wechsel 変更
3.Aus ?Harzreise im Winter”「冬のハルツ旅行」から
4.Letztes Lied des Harfenspielers 竪琴弾きの最後の歌
5.Mut 勇気
6.Gott 神
7.Aus Euphrosyne エウプロシュネーから
8.Die schone Nacht 美しき夜
9.Prometheus プロメテウス
10.An Belinden 瞬間に
11.Aus Alexis und Dora アレクシスとドラから
12.Klage 嘆き
13.Kophtisches コプトの人々
14.Johanna Sebus ヨハンナ・ゼブス
15.Der Alpenjager アルプスの狩人
16.Aeneas zu Dido エネアスとディド
17.Berglied 山の歌
18.Die Ideale 理想
19.Hoffnung und Erinnerung 希望と追憶
20.Geister meiner Toten わが死者と聖霊
■CD3 ルイ・シュポア(1784-1859):歌曲選集
6つの歌-バリトン、ヴァイオリンとピアノのための Op.154(1856)
1.No.1.Abendfeier 夜の祝宴
2.No.2.Jagdlied 狩猟の歌
3.No.3.Tone 音
4.No.4.Erlkonig 魔王
5.No.5.Der Spielmann und seine Geige 吟遊詩人と彼のヴァイオリン
6.No.6.Abendstille 静かな夜
7.Schottisch Lied スコットランドの歌 Op.25-2(1819)
8.Zigeunerlied ジプシーの歌 Op.25-5(1809)
9.Lied beim Rundetanz 輪になって踊る歌 Op.37-6(1815)
10.Vanitas! Vanitatum vanitas 空なり、空にして空なり Op.41-6(1815)
11.Schlaflied 子守歌 Op.72-6(1826)
12.An Mignon ミニョンに Op.41-3(1815)
6つの歌 Op.103(1837)
13.No.1.Sei still mein Herz まだ心の中に
14.No.2.Zwiegesang 二重唱
15.No.3.Sehnsucht 憧れ
16.No.4.Wiegenlied 子守歌
17.No.5.Das heimliche Lied 秘密の歌
18.No.6.Wach auf 起きて
■CD4 フーゴー・ヴォルフ:イタリア歌曲集
1.No.1.Auch kleine Dinge 小さいものでも
2.No.42.Nicht langer kann ich singen 私はこれ以上歌えない
3.No.43.Schweig einmal still さあ少し静かにしておくれ
4.No.44.O wustest du, wie viel ich deinetwegen どれほどあなたに愛情を感じているか知っているか?
5.No.6.Wer rief dich denn おまえを呼んだのはだれか
6.No.13.Hoffartig seid Ihr, schones Kind, und geht お高くとまった美しい娘さん
7.No.32.Was soll der Zorn, mein Schatz なぜ怒っているの?
8.No.31.Wie soll ich frohlich sein und lachen gar 私がどうしてうれしかろう
9.No.45.Verschling' der Abgrund 濃い淵が恋人の小屋をのみ込めばよい
10.No.24.Ich esse nun mein Brot もう固いパンを食べることはない
11.No.8.Nun las uns Frieden schliesen さあ仲直りしよう
12.No.36.Wenn du, mein Liebster 恋人よ、あなたが天に召されるとき
13.No.19.Wir haben beide lange Zeit geschwiegen 私たちは長いこと黙っていた
14.No.23.Was fur ein Lied soll dir gesungen werden どんな歌をあなたに歌ってあげればよいのか
15.No.25.Mein Liebster hat zu Tische mich geladen 恋人が私を食事に招いた
16.No.5.Selig ihr Blinden 盲人たちに幸いあれ
17.No.29.Wohl kenn ich Euren Stand あなたがたの身分はよくわかっている
18.No.35.Benedeit die sel'ge Mutter 今は亡き母に祝福あれ
19.No.21.Man sagt mir, deine Mutter woll es nicht お母さんは望んでいないと人は言うが
20.No.33.Sterb' ich, so hullt in Blumen meine Glieder 全身を花に覆われて私は死にたい
21.No.2.Mir ward gesagt, du reisest in die Ferne 遠くへ旅立つと聞いたが
22.No.17.Und willst du deinen Liebsten sterben sehen 恋人の死を見たいなら
23.No.27.Schon streckt' ich aus im Bett die muden Glieder 疲れた体をベッドに投げ出したかと思うと
24.No.41.Heut Nacht erhob ich mich um Mitternacht 今宵、私の思いは高まり
25.No.18.Heb' auf dein blondes Haupt おまえのブロンドの頭をあげて
26.No.40.O war' dein Haus durchsichtig wie ein Glas もしあなたの家がガラスのように透明だったら
27.No.4.Gesegnet sei, durch den die Welt entstund たたえよう、この世を作り出したものを
28.No.34.Und steht Ihr fruh am Morgen auf あなたがたは朝早く起きて
29.No.39.Gesegnet sei das Grun 緑に祝福あれ
30.No.9.Das doch gemalt all deine Reize waren おまえの魅力がすべてうまく描き出せますように
31.No.38.Wenn du mich mit den Augen streifst 私がどうしてうれしかろう
32.No.16.Ihr jungen Leute あなたがた若い人は
33.No.7.Der Mond hat eine schwere Klag' erhoben 月は嘆きながら神様に
34.No.10.Du denkst mit einem Fadchen mich zu fangen 私をひもで縛ろうとするのか
35.No.14.Geselle, woll'n wir uns in Kutten hullen? 仲間よ、僧衣をつけよう
36.No.15.Mein liebster ist so klein 私の恋人はこんなにかわいい
37.No.22.Ein Standchen Euch zu bringen セレナードをみなさんに
38.No.12.Nein, junger Herr いいえ、お若いかた
39.No.3.Ihr seid die Allerschonste あなたは何よりも美しい
40.No.11.Wie lange schon war immer mein Verlangen ずっと前からあこがれていた
41.No.37.Wie viele Zeit verlor ich, dich zu lieben! おまえを好きになったばかりに何と長い時間を消費したことか
42.No.20.Mein Liebster singt am Haus 恋人が歌っている
43.No.26.Ich lies mir sagen 私は自分に言わせた
44.No.28.Du sagst mir, das ich keine Furstin sei 私が侯爵夫人でないからといって
45.No.30.Las sie nur gehn やつらを追い出せ
46.No.46.Ich hab' in Penna einen Liebsten wohnen ペンナに私の恋人がいる
■CD5 ハンス・プフィッツナー(1869-1949):歌曲選集
1.Sehnsucht あこがれ Op.10-1
2.Gegenliebe 愛に報いて Op.22-4
3.Mude 眠気 Op.10-2
4.Leierkastenmann 辻音楽師 Op.15-1
5.Michaelskirplatz 聖ミヒャエル教会広場 Op.19-2
6.Schon Suschen 美しいズーヒェン Op.22-3
7.Ich und Du 私とおまえ Op.11-1
8.Gebet 祈り Op.26-1
9.An den Mond 月に寄せて Op.18
10.Abendrot 残光 Op.24-4
11.Tragische Geschichte 悲しい物語 Op.22-2
12.Ist der Himmel darum im Lenz so blau 春の空はなぜこんなに青い Op.2-2
13.Stimme der Sehnsucht あこがれの声 Op.19-1
14.Es glanzt so schon die sinkende Sonne 沈みゆく太陽の美しい輝き Op.4-1
15.Ich aber weiss 私は知っているとも Op.11-2
16.Mailied 五月の歌 Op.26-5
17.Wasserfahrt 舟遊び Op.6-6
■CD1
アリベルト・ライマン(ピアノ…コンラート・グラーフ 1838年製)
録音:1983年3月16-17日

■CD2
マリア・グラーフ(Hp)
録音:1990年12月10-13日

■CD3
ユリア・ヴァラディ(S)…13-18
ドミトリー・シトコヴェツキー(Vn)…1-6
ハンス・シェーネベルガー(Cl)…13-18
ハルトムート・ヘル(P)
録音:1984年4月4日…1-6,7-8
1984年7月25-27日…9-18

■CD4
イルムガルト・ゼーフリート(S)
エリック・ヴェルバ(P)
録音:1958年8月26日 ライヴ

■CD5
ハルトムート・ヘル(P)
録音:1982年6月10-12日
ドイツ・リートの歴史に大きな足跡を残した偉大な歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925-2012)。1947 年、ライプツィヒで最初のリサイタルを行い、その翌年にはベルリン・ドイツ・オペラのバリトン歌手としてデビュー。1951年 には名ピアニスト、ジェラルド・ムーアと歌曲を初めて録音して以降、次々とドイツ・リートの録音を行い、どれも「比類な き名演奏」として高く評価されています。近現代作品にも積極的に取り組み、とりわけ作曲家アリベルト・ライマンとは 1960年代からしばしば共演を果たしたけではなく、歌劇「リア王」はフィッシャー=ディースカウの提案で作曲されるな ど、お互いに影響を及ぼし合う盟友でした。 この第1集となる5枚組には、ほぼ忘れられていた2人の作曲家、ツェルターとライヒャルトの作品、やはり珍しいシュポア の歌曲集、フィッシャー=ディースカウが得意としていたヴォルフの「イタリア歌曲集」、他の歌手があまり取り上げることの ないプフィッツナーの歌曲が収録されています。なかでもツェルターは作曲家ライマンが作品と同時代に制作されたピアノ (1838年製のコンラート・グラーフ)を用いて伴奏を務めており、彼らの作品に対する探求心と鋭い解釈が発揮され た名演に仕上がっています。

ALPHA
ALPHA-589(1CD)

NYCX-10146(1CD)
国内盤仕様
税込定価
『夜』 ベル・エポック歌曲集〜「夕暮れ/愛の夜」
ルクー:『3つの詩曲』より 「夜想曲」
フォーレ:『優しい歌』より 「白い月は 森の中に輝く」*
ベルリオーズ:『夏の夜』より 「未知の島」*
「夢/異国の夜」
トンベル:「東洋」 (器楽)*
マスネ:「スペインの夜」*
サン=サーンス:「東洋の夢」*
「悪い夢/不安な夜」
ショーソン:「終わりなき歌」
リスト:「悲しみのゴンドラ」チェロとピアノのための
ロパルツ:『ハインリヒ・ハイネの抒情的間奏曲からの4つの詩』より
「愛の死によって」*
フォーレ:「夢のあとに」*
「陶酔/祝宴の夜」
ヴィドール:『ピアノ五重奏曲第1番』Op.7 より
第3楽章モルト・ヴィヴァーチェ
ルイギ(ルイ・グリエルミ):「薔薇色の人生」*
メサジェ:歌劇『仮面の愛』より「恋人がふたり」*
アーン:オペレッタ『レヴュー』より 「最後のワルツ」*

*=アレクサンドル・ドラトヴィツキ編曲
ヴェロニク・ジャンス (S)
イ・ジャルディーニ
岡田修一、パブロ・シャッツマン (Vn)
レア・エンニーノ (Va)
ポーリーヌ・ビュエ (Vc)
ダヴィド・ヴィオリ(P)

録音:2019年8月26-29日
リエージュ・フィルハーモニー・ホール、ベルギー
【国内盤】 日本語解説・歌詞訳付
19世紀末から第一次世界大戦前、一般にベル・エポックと呼ばれる時代を中心としたフランス歌曲を集めた一枚。デビュー時から得意とし ているバロック作品のほか、近年は近代作品でも高く評価されているフランスのソプラノ、ヴェロニク・ジャンスと、ボルドー生まれの気鋭のヴァイ オリニスト岡田修一率いるアンサンブル、イ・ジャルディーニによる共演です。 華やかなベル・エポックの作品から、「夜」が持つ様々な顔と魂の関りをテーマに、4つの側面に分けた興味深い選曲。ジャンスならではの豊か な表情で、それぞれの作品が持つ世界を掘り下げます。エディト・ピアフの名曲「薔薇色の人生」が聴けるのも嬉しいところ。室内アンサンブル の編曲は、ロマン派フランス音楽センター(PALAZZETTO BRU ZANE)のデイレクター、ドラトヴィツキによる、深い理解に基づいた作品愛 あふれるものです。

Resonus
RES-10258(1CD)
NX-B05
ブラームス:喪失と裏切りの歌
G.F.ダウマーの詞による8つのリートと歌Op.57
5つのリート Op.105
5つのリート Op.94
9つのリートと歌 Op.32
サイモン・ウォルフィッシュ(Br)
エドワード・ラシュトン(P)

録音:2019年11月25-27日
前作のシューマンの歌曲集(RES10247)が高い評価を得たバリトンのウォルフィッシュとピアノのラシュトン。今作はブ ラームスの示唆に富んだ選曲による歌曲集です。1982年生まれのウォルフィッシュは、バロック・ヴァイオリンの名手エリザ ベス・ウォルフィッシュの息子として音楽一家で育ったリリック・バリトン。2020年6月にはロンドンのロイヤル・オペラ・ハウ ス・デビューが決定している注目の歌手です。ラシュトンは、ケンブリッジ出身、現在はスイス在住で、作曲家としても チューリッヒ・オペラやハノーファー州立歌劇場などから委嘱を受けています。すでに数作のCDを一緒にリリースしている息 の合った二人が、ブラームスの歌曲の中でも、喪失や裏切りによる悲しみが込められた作品を切々と歌い上げます。どの 曲にもブラームスの個人的な片思いや失恋、喪失の物語が込められています。

Solo Musica
SM-334(1CD)
NX-B03
マルタ・フォン・カステルベルク(1892-1971):歌曲とモテット集
モテット:
1.Salve Regina サルヴェ・レジナ
2.O bone Jesu おお、よきイエスよ
3.Veni sanctificator 全能の永遠の天主よ、来たれ
4.De Profundis 深い淵から
5.Ave Maria アヴェ・マリア
世俗的歌曲:
6.Allas steilas ああ、悲しいかな
7.Canzun de Tgina トゥジナの歌
8.Trostung 慰め
9.Ich entblatterte dich 私はあなたを解放する
10.In der Dammerng 日暮れ時に
11.Du bist ein Schatten あなたは影となられた
12.O trube おお雲よ
13.Wilde Bine 野生の蜂
14.Alpen Enziane 高山のリンドウ
15.Wandern さすらい
宗教的歌曲:
16.Il signore di guardi 主は見ておられる
17.Salve Regina II サルヴェ・レジナII
18.Ave Maris Stelle アヴェ・マリス・ステラ
19.Anima Christi アニマ・クリスティ
20.Meditation 瞑想
21.Gebet I 祈りI
22.Gegen die Traurigkeit 悲しみについて
23.Gebet II 祈りII
24.Requiem レクイエム
ラリンクス・ヴォーカル・アンサンブル…1-5
ヤコブ・ピルグラム(指)
エステレ・ポスチオ(S)…7,9,11,23
スザンナ・ヘイバーフェルド(Ms)…10,12,14,18,21
レミー・ブルネンス(T)…6,8,13,15,17,19
エネアス・ヒュム(Br)…16,20,22,24
ユディット・ポルガール(P)…6-24

録音:2019年7月4,5,10,11日
スイスの女性作曲家、マルタ・フォン・カステルベルクの声楽作品集。カステルベルクは個人銀行家の父を持ち、幼い頃 からチューリッヒ音楽院のヴァイオリン教師エプネルに学び、その後ピアノ、作曲を独学で習得した才媛ですが、19世紀 の終わりに生まれた女性作曲家にとって、音楽家として認められること、とりわけ作曲家として人生を全うするのは至難 の業で、本人も自身の曲が人前で演奏されることはないだろうと悟っていたと言います。今回、彼女の作品をCDに収 録したいと立ち上がったのが、本CDのプロデューサーで歌手としても演奏に参加しているイギリス出身のメゾ・ソプラノ、ヘ イバーフェルド。カステルベルク財団の協力を得て録音が実現しました。アルバムには2005年に結成されたラリンクス・ ヴォーカル・アンサンブルによるモテットと、ソリストとピアノ伴奏による歌曲集が収録されており、カステルベルクが生涯取り 組んでいたクリエイティブな作曲活動が明らかにされます。

PAN CLASSICS
PC-10414(1CD)
ヴィヴァルディ:モテット集&スターバト・マーテル〜ジェルトルーダのために
モテット『煌めけ、明るい星々よ』 RV625
4声のソナタ『聖墓にて』 RV130
ミゼレーレへの導入歌『悲しきイスラエルの娘たち』 RV638
シンフォニア『聖墓にて』 RV169
ミゼレーレへの導入歌『Non in pratis aut in hortis』 RV641
スターバト・マーテル RV621
アレッサンドラ・ヴィセンティン(A)
ルカ・オベルティ(指)
アンサンブル・ピエトロ・アントニオ・ロカテッリ

録音:2019年6月11-14日/イタリア、ボルゴ・ディ・テルツォ
ィヴァルディのモテット『煌めけ、明るい星々よ』RV625の手稿譜には「ジェルトゥルーダのために」という一言が書き添えられています。ヴィヴァルディ研 究家のマイケル・タルボットによれば、ジェルトゥルーダは非常に美しい声を持った有名な歌手で、このモテットは彼女のパトロンであったベンティボーリョ候 から依頼されたもの。繊細な表現力を駆使した書法となっており、彼女の音楽性を物語っています。他の作品で似た書法を取っているものも、彼女のために書 かれたのではないかと想像することができます。ヴェネツィア育ちでバロック音楽、特にヴィヴァルディを得意とするアルト歌手、アレッサンドラ・ヴィセンティ ンが当時の名歌手に挑戦するかのごとく、力強く凛とした歌唱を聴かせます。 (Ki)

ARCO DIVA
UP-0210(1CD)
NX-A14
チェコ、モラヴィア、スロバキアの二重奏曲
ドヴォルザーク:モラヴィア二重唱曲 Op.32
カレル・ベンドル(1838-1897):12の二重唱曲「自然の中で」
シルヴィー・ボドロヴァー(1954-):スロヴァキアの二重唱曲(2018)
ハナ・ドベショヴァー(Ms)
ミハエラ・ローザ・ルージチコヴァ(S)
ラディスラヴァ・ヴォンドラーチコヴァー(P)
9世紀から20世紀にかけてのチェコを代表する3人の作曲家の「民謡を元にした」作品集。最初に置かれたドヴォル ザークの「モラヴィア二重唱曲」は、彼が若い頃ピアノの個人教授を行っていた家の主人である豪商ヤン・ネフの依頼で 書かれたもの。ネフ家の人々の楽しみのためにドヴォルザークは次々に民謡を編曲、次第に彼自身も民謡のすばらしさ に目覚め、独自の作風を作り上げていくきっかけとなったとされています。これに触発されたのがドヴォルザークの友人、ベ ンドルでした。彼もまた抒情的なテキスト「自然の中で」を用い「12の二重唱曲」を書き上げています。そして、もう一人 の作曲家は20世紀チェコの女性ボドロヴァー。こちらはチェコ由来の旋律だけではなく、東ヨーロッパやバルカン半島の旋 律まで範囲を広げ、現代的なアプローチによる二重唱曲です。
ARCO DIVA
UP-0065(1CD)
NX-A14
シルヴィー・ボドロヴァー(1954):オラトリオ「マカベウスのユダ」 ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S)
アレシュ・ブリスツェイン(T)
イヴァン・クスニエル(Br)
エヴァ・サルツマノーヴァ(語り)
オタカール・ブロウセク(語り) 他
ウラディミール・ヴァーレク(指)
プラハ・フィルハーモニーcho
プラハ・フィルハーモニー児童cho
プラハRSO

録音:2002年5月25日 プラハの春音楽祭
チェコの女性作曲家、ボドロヴァー。ブルノのヤナーチェク音楽芸術大学で作曲を学び、1987年からはアムステルダムの トン・デ・レーウの下で研鑽を積みました。いくつかの作曲コンクールに入賞し、着々と才能を発揮、現在では世界中で 作品が演奏される人気作曲家となっています。このオラトリオ「マカベウスのユダ」は2002年の“プラハの春音楽祭”の委 嘱作。映画音楽を思わせる壮大な序曲にはじまり、エキゾチックなオーケストラの旋律となドラマティックな合唱が溶け合 う印象的な作品です。

Coviello
COV-92007(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245(1725年稿) ベネディクト・クリスティアンソン(エヴァンゲリスト)
フェリックス・シュヴァントケ(イエス)
イザベル・シッケタンツ(S)
ステファン・クナス(A)
フロリアン・シーヴェルズ(T)
マルティン・シッケタンツ(Bs)
ヴンダーカンマー
マタイ受難曲と違って、ヨハネ受難曲はたびたび改訂されました。ここで演奏されている1725年稿は大きく手の入れられた改訂稿で、あまり取り上げられ ませんが手の込んだ筆致が魅力でもあります。ヴンダーカンマーは指揮者を置かず演奏するグループで、この1725年版が自分たちにとっては理想的である、 と言っています。 (Ki)

Coviello
COV-92006(1CD)
カフェ・ベートーヴェン
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245(1725年稿)
ベートーヴェン:バガテル Op.119〜a l’Allemande Kuss die Hand die Damen
ベートーヴェン:人は高貴で、慈悲深く、善良であれ WoO.185
Beethoven und Goethe
ベートーヴェン:メートリンク舞曲 WoO.17
Und wenn dann alle satt waren...
ベートーヴェン:盟友の歌 Op.122
In allen guten Stunden...
ベートーヴェン:遥かなる恋人に寄す Op.98より 第1曲
Ubrigens neulich...
ベートーヴェン:悲歌-生けるごとく安らかに Op.118
Ist das schon?
ベートーヴェン:ロプコヴィッツ・カンタータ WoO.106
Apropos Gelegenheitswerke
ベートーヴェン:メルツェル氏の為のカノン「タタタ」WoO.162
Entschuldigens, aber …
ベートーヴェン:「フィデリオ」〜囚人の合唱
Die Hoffnung flustert sanft mir zu ..
シューベルト:冬の旅 D911 (C.ゴットワルト編)
Ach ja, der Schubert...
ベートーヴェン:静かな海と楽しい航海 Op.112
Haben Sie gewusst...
バッハ:恐れることなかれ、われ汝とともにあり BWV228
Furchte dich nicht, du bist mein
ベートーヴェン:遥かなる恋人に寄す Op.98より 第2〜4曲
Den Liederkreis hat der Beethoven...
ベートーヴェン:遥かなる恋人に寄す Op.98より第5、6曲
エルヴィラ・ビル(Ms)
トマス・ヴァイセングルバー(語り)
クリストファー・ブルックマン(P)
フローリアン・ヘルガート(指)
コールヴェルク・ルール(合唱)

録音:2019年10月17-19日/テューリンゲン、ランデスムジークアカデミー
ートーヴェンをテーマに、親しみやすいピアノ小品や声楽曲を集めたアルバム。1曲おきに俳優の語りが入ります。合唱団のコールヴェルク・ルールによるベートーヴェン生誕250年記念企画。 (Ki)

CAvi
85-53409(1CD)
さすらう若人の歌
マーラー:さすらう若人の歌
レハール:初恋、Wenn eine schone Frau befiehlt
ヴォルフ:愛する人に、月は歎きながら神様に
ステヴァン・フリスティッチ(1885−1958):エレジー
ミロエ・ミロエヴィチ(1884−1946):秋のエレジー
リスト:ライン川その美しき流れ
イルゼ・ウェーバー(1903−1944):子守歌
ブラームス
:郷愁V Op.63-9、
 郷愁U Op.63-8、墓地にて Op.105-4
マーラー:私はこの世に捨てられて
イルカー・アルカユーリック(T)、
フィオナ・ポラック(P)

録音:2018年3月、SWR(シュトゥットガルト、ドイツ)
イスタンブール生まれウィーン育ちのテノール、イルカー・アルカユーリック。シュトゥットガルトのヒューゴ・ヴォルフ・アカデミーが主宰する国際歌曲コンクールで第1等賞を獲得して実現したレコーディング。マーラーの「さすらう若人の歌」を柱に、セルビアの一地方を含む当時のオーストリア=ハンガリー帝国の作曲家たちによる「旅人の歌」を集めたアルバムです。

Signum Classics
SIGC-617(1CD)
イアン・ヴェナブルズ:歌曲集
ソプラノとピアノのための6つの歌〔Op.33-1、Op. 37-3、Op.41-6、Op.37-1、Op.33-2、Op.45-1〕
ソプラノ、テノール、弦楽四重奏とピアノのためのカンタータ 「リメンバー・ディス」 Op.40
テノール、ヴィオラとピアノのための歌曲集 「Through These Pale Cold Days」 Op.46
メアリー・ベヴァン(S)、
アラン・クレイトン(T)、
カルドゥッチSQ、
グレアム・J・ロイド(P)

録音:2019年1月17日−18日、オール・セインツ教会(ロンドン)
「現代イギリスのもっとも偉大なアート・ソングの作曲家」とも称される、アート・ソング&室内楽に秀でた作曲家、イアン・ヴェナブルズ(b.1955)の歌曲集。メアリー・ベヴァン、アラン・クレイトンの名歌手が愛をテーマにしたテキストをムーディーに歌います。
Signum Classics
SIGC-613(1CD)
ブレッシング〜ポール・ミーラーの音楽
ミーラー:全世界を隅々まで歌で満たせ
至福の教え/To Seek Where Shadows Are/見よ、か弱きみどりごを/汚れなきバラ/セルウィン・サーヴィス/Beneath Thy Compassion/アヴェ・マリス・ステラ/ユビラーテ・デオ/アヴェ・ヴェルム・コルプス/Let Fall the Windows of Mine Eyes/私を愛するならば/All wisdom cometh from the Lord/ブレッシング
マーク・シングルトン(指)、
ヴォーチェ

録音:2018年5月、アメリカ
ヴォーチェ(VOCE)は、マーク・シングルトンらが創設したアメリカ、ニュー・イングランドの室内合唱団。マーク・シングルトンとはスコットランドのアバディーン大学で共に働いていた交流などもあるウェールズの合唱作曲家ポール・ミーラーの愛と平和に満ちた合唱作品集。
Signum Classics
SIGC-604(1CD)
カントス・サグラドス
マクミラン:カントス・サグラドス(神聖なる聖歌)
ウィテカー:レオナルドは空飛ぶマシーンを夢見る
マスグレイヴ:オン・ジ・アンダーグラウンド セット2〜ステージとエキゾチック
エセンヴァルズ:アメイジング・グレイス
ウィテカー:When David Heard
ティペット:5つのスピリチュアル
フランツ・ビーブル:アヴェ・マリア
クリストファー・ベル(指)、
ナショナル・ユース・クワイア・オヴ・スコットランド、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2019年1月5日、グラスゴー・ロイヤル・コンサート・ホール(イギリス)
北アイルランドの指揮者クリストファー・ベルが1996年から音楽監督を務めるナショナル・ユース・クワイア・オヴ・スコットランド(NYCoS)。16歳から25歳までの有望な若者たちが歌う、新しい合唱レパートリー。

CLAVES
50-3012(2CD)
バッハ:マタイ受難曲 BWV244 ヴェルナー・ギューラ(エヴァンゲリスト)
ブノワ・アルノー(イエス)
ドロテー・ミールズ(ソプラノT/女中T)、アレクサンドラ・レヴァンドフスカ(ソプラノU/ピラトの妻)、サラ・ファン・モル(女中U)、
アレックス・ポッター(アルトT)、マリーネ・フリブール(アルトU/証人T)、トーマス・ホッブズ(T)、
ヴァレリーオ・コンタルド(テノールU/証人U)、ステファン・マクラウド(バスT/ユダ/祭司長U/ピラト)、
マシュー・ブルック(バスU/ペテロ/祭司長T)、他
リ・アンジェリ・ジュネーヴ(管弦楽・声楽アンサンブル)、ステファン・マクラウド(指)

録音:2019年4月22-25日/エルネスト・アンセルメ・スタジオ(ジュネーヴ)
ッハ・コレギウム・ジャパンへの客演でも知られる実力派バス歌手ステファン・マクラウドが2005年に結成したリ・アンジェリ・ジュネーヴがマタイ 受難曲を録音しました。当録音は2019年4月、受難節にあわせた行われた5回のコンサートを行ったのち、4月22日から4日間、ジュネーヴのエル ネスト・アンセルメ・スタジオにおけるセッション録音です。
古楽アンサンブルの名団体として知られるリ・アンジェリ・ジュネーヴ。可変アンサンブルでオリジナル楽器を用いて演奏する当団の特徴としてレパート リーに問わず声楽メンバーを舞台上の前列に配置しており、これは声楽がもつ詞のパワーそして豊かなアンサンブルを全面に押し出しております。バッハ 作品を中心としたレパートリーを得意とし高い評価を得ております。
満を持してのマタイ受難曲の録音ではエヴァンゲリストにヴェルナー・ギューラ、イエスにブノワ・アルノーが担当するなど、豪華歌手陣にも注目。マク ラウドが練り上げてきた密度の濃いアンサンブルそして豊かな表現でこの大作に挑みます。 (Ki)

Coviello
COV-92004(1CD)
ポール・ヴェルレーヌの歌
ショーソン:La chanson bien douce
チャールズ・マーティン・レフラー:La chanson des ingenues
ドビュッシー:Les Ingenues
アーン:L´Incredule
ヴィエルヌ:A une femme
デュポン:Le Foyer
シャルル・ボルド:Epithalame
ショーソン:Apaisement
ドビュッシー:Chevaux de bois
チャールズ・マーティン・レフラー:Serenade
ドビュッシー:Il pleure dans mon coeur
ショーソン:Le Chevalier Malheur
ドビュッシー:C´est l´extase langoureuse
 Colloque sentimental
フォーレ:En sourdine
ヴィエルヌ:Les faux beaux jours
リタ・ストロール:Chanson d´Automne
ヴィエルヌ:Marine
デュポン:La neige
チャールズ・マーティン・レフラー:Le son du cor
フォーレ:Prison
ヴァレーズ:Un grand sommeil noir
カローラ・パヴォーネ(S)
ボリス・ラドゥロヴィチ(P)
アメリー・ルグラン(Va)

録音:2019年2月/ブライバッハ・コンサートホール
フランス象徴派の詩人ポール・ヴェルレーヌの詩を用いた、様々な作曲家による歌曲集です。ヴェルレーヌの詩は音楽と密接な関係にあります。そのリズム や韻、官能性、絵画性といった特徴は高い次元で音楽と親和していて、まるで歌われるために書かれた作品であるかのようです。フォーレやドビュッシーの他、 デュポン、アーンなどのあまり取り上げられない歌曲も選ばれているのが嬉しいアルバム。
カローラ・パヴォーネはイタリア生まれのソプラノ歌手。17歳でソリスト・デビュー。高校卒業後、ケルン音楽大学、ヨーテボリ大学で研鑽をつみました。 (Ki)

CD ACCORD
ACD-263(1CD)
NX-B05
20世紀の歌曲集
ラヴェル:シェエラザード(1903)
バーバー:4つの歌Op.13 (1937-1940)
ジョージ・クラム(1929-):アパリション 幻影(1979)
シマノフスキ:おとぎ話の王女の歌 Op.31(1915)
フェルナンド・オブラドルス(1897-1945):スペイン古典歌曲集 第1巻と3巻より
 恋人へ(1921出版)
 クーロ・ドゥルセの唄(1921出版)
 エル・ビート(1941出版)
アガタ・ズベル(S)
クシシュトフ・クションジェク(P)

録音:2017年12月、2018年12月
ポーランド出身の現代音楽の声楽家ズベルは、多数のコンクール受賞歴を誇り、「ワルシャワの秋」音楽祭などでは作 曲家としても活躍する稀有なアーティストです。ここでは、同郷の若手ピアニスト、クションジェクとの共演により20世紀 に書かれた様々な歌曲で、芯の強い美しい声による歌唱を披露しています。ここで取り上げられている歌曲に共通する のはいずれも儚く美しい詩と、音楽の夢幻の世界。ラヴェルとシマノフスキに共通するオリエンタリズムや、全作品に共通 する空想的で独特なキャラクター、穏やかさと不確かな趣きなど、すべて人間の世界そのものに存在する底知れない無 常観を、凛とした演奏で表現しています。

DIVINE ART
DDA-25192(1CD)
NX-B07
ジェイムズ・ウィットボーン (1963-):合唱作品集
The Seven Heavens ザ・セヴン・ヘヴンズ-合唱と7つの独奏楽器(2014/2016)室内楽版
[月、火星、水星、木星、金星、土星、太陽]
Ada アダ-合唱、ヴァイオリンとハープのための(2015)
Video caelos apertos ヴィデオ・カエロス・アペルトス-無伴奏合唱のための(2014)
The Voices Stilled ザ・ヴォイセズ・スティルド(アニュス・デイ)-合唱と室内アンサンブルのための(2013)
Eternal Rest エターナル・レスト(永遠の休息)-合唱、室内アンサンブルのための(2015)
Gratias Agimus Tibi 主に感謝して奉る-アカペラ合唱のための(2015)
Canticle of Mary メアリーのカンティクル-合唱、ヴィオラ&オルガンのための(2011)
Canticle of Simeon シメオンのカンティクル-合唱、ヴィオラ&オルガンのための(2011)
コール・カンティアーモ
エリック・A・ジョンソン(指)
室内アンサンブル

録音:2017年5月26−29日
世界初録音
1963年、イギリス出身でグラミー賞ノミネート経験のある作曲家ウィットボーンの合唱作品集。オブザーバー紙に「現代 のイギリス合唱音楽を牽引する作曲家」と高く評価されており、その作風は、演奏者と聴衆の間に生み出されるダイレ クトなコミュニケーションで知られ、これまでに7枚の合唱作品のアルバムをリリーしています。本作のタイトルとなった「ザ・ セヴン・ヘヴンズ」は、7つの楽章からなり、合唱と7つのソロ楽器が登場するユニークな組曲。その他の曲もアカペラ合 唱、室内アンサンブル、ヴィオラとオルガンとの共演など多様性のあるスタイルが用いられ、合唱の良さが引き出されてい ます。演奏のコール・カンティアーモは、アメリカのノーザン・イリノイ大学のレジデンス合唱団を務めるプロの合唱団。創設 者であるエリック・A・ジョンソンの指揮で見事に歌い上げています。

Goodies
78CDR-3792(1CD)
税込定価
シューマン:女の愛と生涯  ユリア・クルプ(Ms)
オットー・バーケ(P)

ニッチク S-9007/10(独 ODEON xB4983/90と同一録音)
1910年7月1日録音
この曲集の世界初録音。ユリア・クルプ(1880-1970)はオランダのフローニンヘ ン生まれ。1896年アムステルダム音楽院に入りコルネリ・ファン・ツァンデン に師事した。クルプはリートを専門にした最初の歌手とされています。この原盤 SPは第2次世界大戦中に日本蓄音機商会(日本コロムビア)から発売された。 この大歌手の初録音でもある。原盤は海軍の伊号潜水艦でドイツから運ばれて 来たと伝えられます。SP盤には75ページの豪華解説書(野村あらえびす、中村善 吉、青木謙幸他)がついていた。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。 (グッディーズ)

Ars Produktion
ARS-38497S(1CD)
ブラームス:美しきマゲローネの物語 Op.33 ドミニク・ヴェルナー(Bs-Br)、
鈴木優人(フォルテピアノ)

録音:2010年10月19日−22日
ドミニク・ヴェルナー、鈴木優人、映像プロデューサー田村吾郎により結成された「日独リートフォーラム」(DJL)の第1回公演として、2008年にトッパンホールで行なわれた画期的なマルチメディア・プロジェクト。ドイツ初期ロマン派の詩人ルートヴィヒ・ティークの小説「美しきマゲローネとプロヴァンスの伯爵ペーターの愛の物語」に基づく、ブラームスが唯一完成した連作歌曲集『美しきマゲローネの物語』を、原作小説から抄出した物語の朗読とドミニク・ヴェルナーが歌う歌、そして画家 深澤健作による書き下ろし絵画を組み合わせたプロジェクトのCD化。CDには朗読部分は収録されていませんが、79ページに及ぶカラー・ブックレットには、ヴィリー・ピルツァーが抄出した物語と歌詞(日本語、ドイツ語、英語)、深澤健作の絵画が掲載され、ティークの原作物語が再創造されています。
鈴木優人が弾くフォルテピアノは、ヨハン・バプティスト・シュトライヒャー親子会社製のオリジナル楽器。「美しきマゲローネの物語」が作曲された1869年に近い1870年にウィーンで製作されたもので、ブラームスはこの楽器と同一のモデルを所有していました。

Challenge Classics
CC-72835(1CD)
よこしまな心
トーマス・ピゴール(1956-)/ベネディクト・アイヒホルン(1962-):Sex
シューベルト:野ばら Op.3-3 D.257
モーツァルト:すみれ K.476
ヴァイル:セックスの虜のバラード
モーツァルト:魔法使い K.472
シェーンベルク:「ブレットルリーダー」より 欲のない愛人
ヴォルフ:少女の初恋の歌
ヴォルフ:老婦人の忠告
ボルコム:「キャバレー・ソング」より 歯磨きタイム
シェーンベルク:「架空庭園の書」より 美しきベッド Op.15-10
ベルク:「7つの初期の歌」より 夜泣き鶯
シューマン:蓮の花 Op.25-7
ブラームス:「49のドイツ民謡集」より ねえママ、欲しいものがあるの WoO33-33
パーセル:男は女のために作られ Z.605-3
パーセル:薔薇の花より甘く Z.585-1
ジェイク・ヘギー:「ナチュラル・セレクション」より アニマル・パッション
シューベルト:若き尼層 D.828
シェーンベルク:警告 Op.3-3
ドビュッシー:ビリティスの3つの歌 L.97
アイスラー:7つ愛の歌
オリヴィア・フェアミューレン(Ms)
ジャン・フィリップ・シュルツェ(P)

録音:2019年9月18-20日/ドイツ放送、カンマームジークザール
欲望や性、権力、暴力といった領域は正面から語られることの少ないものですが、人々の歴史を形作ってきた要素であり、音楽や芸術とも不可分のものと 言えるでしょう。「並はずれた豊かな声色」「絶妙の気だるい甘さ」と称賛されるメゾソプラノ、オリヴィア・フェアミューレンが意欲的なアルバムを発表します。 パーセルからジェイク・ヘギーまで、「その手の」歌を集め慎重にプログラミング。音楽の持つ力の多様さに驚かされます。 (Ki)

EUROARTS
20-12787F(Bluray)

20-12789D(DVD)
ブラームス:ドイツ・レクィエム バーバラ・ボニー(S)
ブリン・ターフェル(Br)
スウェーデン放送cho
エリク・エリクソン室内cho
クラウディオ・アバド(指)BPO

収録:1997年4月3日ウィーン、ムジークフェラインザール(ライヴ)
◆Bluray
画面:カラー、16:9、1080i Full HD
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏韓,日本語
リージョン All、79分
◆DVD
画面:カラー、16:9、NTSC
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏韓,日本語
リージョン All、79分
ウィーン・ムジークフェラインで行われた アバド&ベルリン・フィルのドイツ・レクィエムが新装丁で再発売。 ブラームス歿後100周年を迎えた1997年に、クラウディオ・アバドがベルリン・フィルを引き連れて、ライバルであるウィーン・フィルの本拠ムジークフェ ラインでおこなったコンサートのライヴ映像。ブラームスが晩年を過ごし、数々の傑作を生み出したウィーンはまた、『ドイツ・レクィエム』の試演がおこ なわれた地でもあります。 ここでのアバドは、病に倒れる前の溌剌とした演奏を展開しており、ベルリン・フィルとの関係も成熟し、まさに絶好調といえる冴え渡る指揮姿をみせてく れています。またソリストもソプラノにバーバラ・ボニー、バリトンにブリン・ターフェルと大変豪華。そしてスウェーデンの2大合唱団であるスウェーデン 放送合唱団とエリク・エリクソン室内合唱団を従え完璧なアンサンブルと美しい歌声を聴かせてくれています。 (Ki)(なお、以前リリースされていた品番20.12784と20.12788は、廃盤となります)

ACCENTUS Music
ACC-30499CD(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV56(1742年ダブリン版) ドロテー・ミールズ(S)
ベンノ・シャヒトナー(A)
トビアス・クナウス(A)
ベネディクト・クリスティアンソン(T)
トビアス・ベルント(Bs)
ゲヒンガー・カントライ(ゲヒンゲン聖歌隊)
ハンス・クリストフ・ラーデマン(指)

録音:2019年9月、マルガレーテ教会、ゴータ、ドイツ
唱指揮者ヘルムート・リリングが創設したゲヒンゲン聖歌隊。2016年より、リリングの後継者のハンス・クリストフ・ラーデマンが、新たに設立したバロッ ク・オーケストラとともにゲヒンガー・カントライという名称で活動しています。ドイツの伝統に根差した正統派の合唱団です。 今回録音されたのは、ヘンデルの「メサイア」。1742年にアイルランドのダブリンで初演された際に使用された版を使っての演奏です。ヘンデルは、友人チャー ルズ・ジェネンズの台本に触発され、1741年8月22日から9月14日の約3週間で、全53曲演奏時間2時間にも及ぶ「メサイア」を書き上げました。 翌1742年4月13日にダブリンで初演され大成功をおさめます。その後、ヘンデルは改訂、再演を重ね、現在使用されている楽譜にはいくつかの版が あります。また、ロンドンで初演された際に、国王ジョージ2世が「ハレルヤ」の部分で感動して立ち上がった、という逸話も存在します。 ドイツの名ソプラノ、ドロテー・ミールズ。気鋭の2人のカウンターテナー、ベンノ・シャヒトナーとトビアス・クナウス。アイスランド出身の注目のテノー ル、ベネディクト・クリスティアンソン。フィッシャー=ディースカウにも学んだバリトンのトビアス・ベルントとソリスト陣も実力派を揃えています。 (Ki)

ES-DUR
ES-2078(1CD)
NX-B09
ドイツ・ロマン派の合唱作品集
シューマン:4つの二重合唱曲Op.141
 ロマンス〜女声合唱とピアノのための Op.69
クララ・シューマン:3つの混声合唱作品[ヴェネツィアの夜の祈り/前へ/ゴンドラ漕ぎ]
ヴィルヘルム・キルマイヤー(1927-2017):イタリアで太陽がけだるく、青く〜男声合唱 ア・カペラのための
シューマン:ロマンスとバラード
野ばら Op.67-3/死神の死Op.75-1
森の中 Op.75-2/嵐Op.67-4
夏の歌 Op.146-4/鍛冶屋Op.145-1
トゥーレの王 Op.67-1/小舟 Op.146-5
シューマン(C.ゴットヴァルト編):月夜
フィリップ・アーマン(指)
北ドイツ放送cho

録音:2018年6月14-15日&7月12?13日、7月16-19日
※日本語解説付き
シューマンの合唱作品といえば、ウィーン少年合唱団の演奏でおなじみの「流浪の民」以外はあまり知られているとは言えま せんが、実は、どの作品も独奏歌曲と並ぶほどの繊細な感受性による詩と音楽が融合した「知られざる名曲」です。このア ルバムに収録されているのは、シューマンの作品と、妻クララの混声合唱のための作品。そしてミュンヘン出身で、2017年に 90歳の誕生日直前に亡くなったキルマイヤーの男声合唱のための作品です。キルマイヤーはカール・オルフの弟子で、「カル ミナ・ブラーナ」の編曲版がよく演奏されていますが、その作風は、シューマンの流れを汲んだ旋律の美しさを重視するもの。 アルバムのタイトル「月夜」にふさわしい、ロマンティックで奥深い合唱の世界を堪能できる1枚です。
ES-DUR
ES-2074(1CD)
NX-B09
フランス合唱作品集
ドビュッシー:シャルル・ドルレアンの3つの歌
ヒンデミット:6つの歌[牝鹿/白鳥/みんなが去った時/春/冬に/果樹園]
ジャン・アプシル(1893-1974):動物詩集〜混声合唱のための5つの小品 Op58
ミヨー:ヴァレー地方の四行詩Op.206
プーランク:7つの歌[白い雪/ほとんどゆがまずに/新しい夜のために/すべての権利/美と似たも
の/マリー/光る]
サン=サーンス:2つの合唱曲Op.68
フィリップ・シェーラー(1957-):カンタータ・イシス〜バソンと混声合唱のための
ラヴェル:3つの歌[ニコレット/楽園の美しい3羽の小鳥/ロンド]
フィリップ・アーマン(指)
北ドイツ放送cho

録音:2013年10月19&20日、2017年6月23日、7月17-21日
※日本語解説付き
14世紀のギョーム・ド・マショーにまで遡る長い歴史を持つフランスの合唱作品は、一時期、フランス革命の影響で市民の 気持ちを反映した親しみやすい合唱行進曲が流行した後、19世紀の終わりから20世紀にかけては、ドビュッシーやラヴェ ル、プーランク、ミヨーといった作曲家たちによる素晴らしい傑作が生まれています。ヒンデミットはフランス出身ではありません が、彼の「6つの歌」は、シャンソン=フランス歌曲への愛があふれたオマージュであり、ミヨーの「ヴァレー地方の四行詩」と同 じくリルケによる詩が採用されています。これは1939年の同時期に、ヴァレーの合唱指揮者ヘニがミヨーとヒンデミットの二人 に合唱曲を依頼したことによるものです。プーランクと、アプシルは、アポリネールの詩を採用し、見事な音楽を付けています。 ドビュッシーとサン=サーンスの作品は静寂に満ちた作品ですが、ラヴェル、ミヨーとプーランクの作品は当時の流行歌やジャ ズのテイストを反映させた楽しい味わいを持っています。フランス・アヴァンギャルドの代表格のシェーラーの作品は、2013年 に北ドイツ放送合唱団がドイツ初演を行ったもの。どこか洒脱で独特な趣のあるフランスの合唱を味わい尽くせる一枚で す。

ALPHA
ALPHA-581(1CD)

NYCX-10140(1CD)
国内盤仕様
税込定価
様々な地域と時代における、楽園と追放の歌
「楽園の朝」
ラヴェル:楽園の美しい3羽の鳥〜『3つの歌』 M.69 より
バーンスタイン:シルエット(ガリリー)〜レバノン民謡による
メシアン:こんにちは お前 緑の鳩よ『ハラウィ』より
「イヴの目覚め」
フォーレ:楽園〜『イヴの歌』 Op.95 より
ドビュッシー:まぼろし L.53
ダニエル=ルシュール:アダムがイヴに言ったこと〜『陽の光のように明らか』 より「理想郷/田園の牧歌」
ストラヴィンスキー:パストラーレ
ヴォルフ:お澄まし娘〜『ゲーテ歌曲集』より
心変わりした娘〜『ゲーテ歌曲集』より
「火遊び/イヴと悪/人間の堕落」
ブラームス:サラマンドラ〜『5つの歌曲』 Op.107 より
アリベルト・ライマン:リンゴをちょうだい〜『子供の歌』 より
ブリテン:毒のある木
プフィッツナー:ローズはリンゴをかじった〜『古い歌』 Op.33 より
ラヴェル:火のエール〜『子供と魔法』 M.71 より
「追放/出立/思い出」
ラフマニノフ:おおい!〜『6つのロマンス』 Op.38 より
アイヴズ:夕暮れ〜『114の歌』 より
パーセル:眠れ、アダムよ、眠れ Z195
シューベルト:消失 D.807
 夕べの星 D.806
シューマン:今や輝く黄昏が暮れる〜『楽園とペリ』 Op.50 第三部より
待ってくれ、荒くれ船乗りさん!〜『リーダークライス』 Op.24
「地上の暮らし」
アイスラー:毎朝パンを得るために〜『ハリウッド・エレジー』 より
 この街は私に教えてくれた〜『ハリウッド・エレジー』 より
マーラー:浮世の生活〜『子供の不思議な角笛』 より
ジョージ・クラム:風のエレジー〜『3つの初期の歌』 より
アンナ・プロハスカ(S)
ジュリアス・ドレイク (P)

録音:2019年7月バイエルン放送スタジオ2、ミュンヘン

【国内盤】日本語解説・歌詞訳付
特に近・現代音楽の解釈と歌唱で高い評価を得ながら、持ち前の高い感性で古楽の世界にまで鋭く切り込むアンナ・プロハスカが描く『失 楽園』。楽園でのアダムとイヴ、その堕落と追放の物語、あるいはそれに触発された歌曲を収録しています。ロマン派から近代、そして20世 紀に至る各時代から独自の選曲を行っており、歌詞も仏・独・英・露と4ヵ国語に及ぶもの。圧倒的な充実度で、プロハスカの企画力、歌唱 力、言語力と、現在の彼女が持てる実力が余すところなく発揮された、聴き応え十分のアルバムです。
ALPHA
ALPHA-586(1CD)

NYCX-10136(1CD)
国内盤仕様
税込定価
『ラ・パッショーネ』
ルイージ・ノーノ:ジャミラ・ブーパシャ 〜ソプラノ独唱のための
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調 Hob.I: 49 「受難」(第1ヴァイオリン8,第2ヴァイオリン8,ヴィオラ6,チェロ5,コントラバス3,オーボエ2,ホルン2,ファゴット,チェンバロ)
ジェラール・グリゼー:戸口を抜けるための四つの歌 〜ソプラノと合奏のための(フルート1,クラリネット2,サクソフォン2,トランペット1,チューバ2,ヴァイオリン1,チェロ1,コントラバス1,打楽器3,ハープ1)
バーバラ・ハンニガン (ソプラノ、指揮)
ルートヴィヒO

録音:2019年6月、7月 オムループ音楽センター、オランダ
【国内盤】日本語解説付
2019年のAlphaレーベルからは、パトリツィア・コパチンスカヤによる戦争の惨禍を見据えた『つかの間と、永遠と』という驚くべき新譜がリリー スされ大いに話題を呼びました(Alpha545/NYCX-10086、『レコード芸術』リーダーズ・チョイス2019第8位)。その成果への返歌のよう に、同じくAlphaレーベルから音盤リリースするようになったバーバラ・ハンニガンも苦難の時代を見据えた新録音を発表します。オランダの精 鋭集団ルートヴィヒOを自ら指揮しての本盤に選ばれたのは、これまでもすでに演奏会シーンで彼女が追求しつづけ、絶賛を博して きた三つの演目――すでに亡くなって久しい20世紀の前衛ふたり(グリゼーもノーノも、日本の近現代系オーケストラ音楽ファンにはとくになじ み深い名前ではないでしょうか)と、なんとハイドン中期の交響曲! 「受難」をテーマに掲げるこのアルバムは、二つの20世紀前衛作品のあいだに、ハイドンが受難節の音楽をもとに仕上げたとも言われる交響 曲第49番をはさむという、一見意外な展開。ハイドン作品も通り一遍等の交響曲ではなく、短調の長大な緩徐楽章で始まる異色作です が、この作品はハンニガンが指揮者としても超一流であることを端的に示す絶好のプログラムとなっています。周到に作品美をあぶりだす演奏 の前後に、スペクトル楽派や電子音楽のムーヴメントを経験しながら独自の作風へと帰結していったノーノの無伴奏独唱曲と、ハンニガンが ラトル指揮ベルリン・フィルとの共演でも歌ったグリゼーの連作が続き、ハイドン作品の現代性が逆に浮き彫りになる流れは絶妙というほかあり ません。人間性が徐々に失われてゆくさまを古代から現代にいたるさまざまな詩句の引用であぶりだすグリゼー作品は、まさにこの構成でこそ 聴きたい一編。アルバムとしての聴覚体験にひときわ意義のある1枚といえます。

H.M.F
HMM-931644(1CD)
バッハ:アルトのためのカンタータ集
カンタータ第54番「いざ、罪に抗すべし」BWV 54 
カンタータ第170番「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」BWV 170 
カンタータ第35番「心も魂も乱れはて」BWV 35
アンドレアス・ショル (C.T)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ

録音:1997年7月
バッハの4曲あるアルト・ソロカンタータのうちの3曲を収録。ソロはアンドレアス・ショル。管弦楽では、ファゴットでミンコフスキが参加しており、歴史を感 じます。ショルの高貴にして明晰、知的な歌声が全編を通じて胸を打つ1枚です。 (Ki)
H.M.F
HMM-931659(1CD)
バッハ:カンタータ第8番「愛する神よ,われいつの日に死すや」BWV 8
カンタータ第125番「安らぎと喜びもてわれは逝く」BWV 125
カンタータ第138番「何ゆえに悲しむや,わが心よ」BWV 138
ペーター・コーイ(Bs)、デボラ・ヨーク(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、マーク・パドモア(T)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ

録音:1998年2月
「死」や「死んでいくこと」は、バッハと同時代の作曲家たちがカンタータを作曲する際に好んで取り上げたテーマでした。1723年から25年の間に作曲さ れたこれらのカンタータでは、‘素晴らしき始まり’(BWV 8)、平和と喜びへの最終出発(BWV 125)、この世で生きることの虚しさ(BWV 138)と、それぞれ 「死」を違った角度から見て歌っています。ヘレヴェッヘが紡ぐ究極の美音が、バッハの音楽がもつ力を引き出しています。 (Ki)
H.M.F
HMM-931328(1CD)
バッハ:カンタータ「わが心に憂い多かりき」BWV21
カンタータ「されど同じ安息日の夕べに」BWV42
バルバラ・シュリック(S)、ジェラール・レーヌ(A)、ハワード・クルック(T)、ピーター・ハーヴェイ(Bs)、ペーター・コーイ(Bs)
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
シャペル・ロワイヤル,
コレギウム・ヴォカーレ

録音:1990年1月
21番は2部構成、全11曲から成る初期の大作。バッハの生涯に何度も演奏された名曲です。嘆きを歌う第1部、救いの喜びを歌う第2部の対照も見事な、き わめつけの美演です。BWV 42は「教会コンチェルト」と自筆譜にタイトルが書かれた作品で、実際晴れやかなシンフォニア、明るく快活なアリアなど、協奏曲 的な要素を多分に含んでいます。 (Ki)

DACAPO
MAR-8.226137(1CD)
NX-B06
ヤーコプ・ダヴィドセン:ザ・ワールド・イズ・バベル・アンド・アイヴォリー 世界はバベルと象牙
Cruel to be Kind 残酷な親切
The World is Babel and Ivory 世界はバベルと象牙
シーネ・アスムセン(Ms)
フィグーラ・アンサンブル
ヤーコプ・ダヴィドセン室内O

録音:2018年8月25-26日
世界初録音
このアルバムは、1990年代よりデンマークや北欧のジャズ界やワールドミュージック・シーンで活躍しているコンポーザー・ピ アニストのダヴィドセンが案内役となり、聴き手を「伝統的な世界」から、ジャンルを越えた「冒険の旅」へと誘う1枚です。ダ ヴィドセンは、ペア・ノアゴーやメシアンに薫陶を受け、作曲やオーケストレーションを学ぶため、ボー・ホルテンやニールス・マ ルティッセンに師事した作曲家。ここでは、シェイクスピアやデンマークの詩人、オーレ・サーヴィ(1921?81)やウルスラ・アン キャー・オルセン(1970−)のテクストを使用した作品を、ダヴィドセン室内Oとフィグーラ・アンサンブルがユニークな 解釈で演奏しています。フィグーラ・アンサンブルは、メゾ・ソプラノ、クラリネット、コントラバス、パーカッションの他、建築家 兼セット・デザイナーをはじめ、今回、詩も提供している詩人のU.オルセンも参加するアート集団。ダヴィドセンの繊細なバ ランスの上に成り立つメロディックでユーモアのある音楽性を再現しています。

Gramola
GRAM-99200(1CD)
ヨーゼフ・マイセダー(1789-1863):ミサ曲 変ホ長調
ヴァイオリン協奏曲 第2番
トーマス・クリスティアン(ヴァイオリン&指揮)
ウィーン少年cho
ウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルの男声cho
ウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルのメンバー

録音:2019年5月14-16日、2019年5月31日,6月3日 ウィーン宮廷劇場
世界初録音
「ビーダーマイアー=小市民文化」の全盛期に活躍したヴァイオリニスト兼作曲家ヨーゼフ・マイセダー。彼は数多くのヴァ イオリン曲を含む室内楽作品の作曲家として知られていますが、今回のアルバムには珍しい声楽曲を収録。マイセダー の違った面を知ることができます。このミサ曲は1848年にウィーンの王宮で初演され、以降は、1875年から1935年ま での新年に演奏されたため「新年のミサ」というニックネームが与えられており、独唱は用いられておらず、全て合唱で歌 われる壮麗な作品です。ここでのヴァイオリニスト・指揮者トーマス・クリスティアンによる世界初録音となる演奏は、 ウィーン少年合唱団とウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルの男声合唱団をフィーチャーし、忘れられてしまった名 作を忠実に再現しています。

Onyx
ONYX-4206(1CD)
エルガー:海の絵 Op.37
ミュージック・メイカーズ Op.69
キャスリン・ラッジ(Ms)、
ワシリー・ペトレンコ(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO&cho
ノルウェーのオスロ・フィルとイギリスのロイヤル・リヴァプール・フィル(RLPO)、2つの名門オーケストラで首席指揮者を務め、2021年からはシャルル・デュトワの後任としてロイヤルPOの音楽監督に就任する若き巨匠の筆頭格、ワシリー・ペトレンコ。
2006年の首席指揮者就任以降10年以上にわたり良好な関係を築き、首席指揮者退任後も「桂冠指揮者(Conductor Laureate)」のポストで関係を続ける予定のRLPOとは、交響曲第1番(ONYX-4145)、交響曲第2番(ONYX-4165)、エニグマ変奏曲(ONYX-4205)と、エルガーの一連のレコーディングでも緻密で洗練された音楽作りを魅せてくれました。
第4弾では、「イギリスでもっとも輝かしき若きメゾの一人」(WhatsOnStage)と称されるリヴァプール出身のメゾ・ソプラノ歌手、キャスリン・ラッジが参加。管弦楽伴奏付きのメゾ・ソプラノ(C.A)のための歌曲集「海の絵」と、メゾ・ソプラノ独唱、合唱と管弦楽のための「ミュージック・メイカーズ」をカップリング。
現代最高峰の"エルガリアン"とも称さるワシリー・ペトレンコと英国の名門オケによるエルガーの更なる旅路にご注目ください!

KAIROS
0015020KAI(1CD)
リザ・リム:大量絶滅と夜明けの合唱(2018)
アクシス・ムンディ(2013)*
ソングス・ファウンド・イン・ドリーム(2005)#
ソフィー・シャフライトナー(Vn)、
ペーター・ルンデル(指)クラングフォラム・ウィーン
ローレライ・ダウリング(Fg)*
ステファン・アズベリー(指)クラングフォラム・ウィーン#

録音:2015年8月21日−2019年6月13日、オーストリア
中国人の両親の下、オーストラリア西部のパースで生まれたリザ・リム(1966−)は、アジアの儀式や文化、アボリジニの芸術の美学を反映させた作風を持ち味とするオーストラリアの作曲家。
「カイロス(Kairos)」初登場となるリザ・リムの作品集には、2018年に作曲された新しい記念碑的作品である「大量絶滅と夜明けの合唱(Extinction Events and Dawn Chorus)」を収録。
人類と自然の密接な繋がりに関する芸術的側面を反映させたこの作品は、12人の演奏家たちのために作曲されており、リザ・リムの器楽曲の中でも最も重要な作品の1つとなりました。

Avie
AV-2400(1CD)
シューベルト:歌曲集
双子座の星に寄せる舟歌 D.360/星 D.939/星の夜 D.670/リュートに寄す D.905/アリンデ D.904/菩提樹の陰の夕暮れに D.235/月に寄す D.193/ます D.550/漁夫の愛の幸せ D.933/海辺にて D.957-12/夕べの情景 D.650/夜と夢 D.827/子を抱く父 D.906/魔王 D.328/冬の夕べ D.938/月に寄す D.259/夜の歌 D.119/バラのリボン D.280
カリム・スレイマン(T)、
イヘン・ヤン(フォルテピアノ)

録音:2019年5月20日−24日、ドルー大学(アメリカ)
カリム・スレイマンは、3歳からヴァイオリンを学び、ボーイ・アルト・ソリストとしてショルティ指揮シカゴSOやスラットキン指揮セントルイスSOらと共演。鮮やかな描写と美しい声でルネサンスから現代音楽まで幅広いレパートリーを誇り、若い世代の傑出したアーティストとして活動してきたレバノン系アメリカ人テノール歌手。デビュー・ソロ・アルバム「オルウェウスの歌」で2019年の第61回グラミー賞(Best Classical Solo Vocal Album)を受賞し、世界中のコンサートホールやオペラハウスに出演してきたスレイマンの待望のセカンド・ソロ・アルバムは、「星」をテーマにしたシューベルトの歌曲集。
ジュリアード音楽院で博士号を取得し、現在講師も務めるアメリカのヒストリカル・ピアノ奏者、イヘン・ヤンが弾くフォルテピアノ(ヨゼフ・シモン, 1830年頃ウィーン製)の調べに乗せて、シューベルトの喜びと悲しみ、光と闇を繊細な表現力で歌います。

Delphian
DCD-34241(1CD)
ホルスト:雲の使者(室内楽版)
雲の使者 Op.30(ジョゼフ・フォート編曲/室内楽版)*
5つのパート・ソング Op.12**
ジョゼフ・フォート(指)、
ロンドン・キングズ・カレッジcho、
ストランド・アンサンブル*、
ケイトリン・ゴアイング(A)**

録音:2019年6月9日−11日、オール・ハロウズ教会(ゴルペル・オーク、イギリス)
ホルストの「雲の使者(クラウド・メッセンジャー)」は、インドの詩人カーリダーサのテキストに曲を付けた合唱とオーケストラのための大作。初演が失敗しその後も顧みられることが少ないままとなっていますが、傑作「惑星」を予感させるような神秘的でドラマティックな隠れた名作の1つです。
ブラームスの「ドイツ・レクイエム」"英語歌唱版"(DCD-34195)やマルタンの「二重合唱のためのミサ曲」(DCD-34211)の録音で話題を呼んできた名門ロンドン・キングズ・カレッジ合唱団による「雲の使者」は、2015年から音楽監督を務めるジョゼフ・フォートの編曲による室内楽伴奏版。決定盤として名高いヒコックス盤(CHAN 241-6/1990年録音)以来となる、新たな「雲の使者」の名盤として期待がかかります。
Delphian
DCD-34232(1CD)
スリーパーズ・プレア〜北米の合唱作品集
ニコ・ミューリー:年老いし女, 男子をみごもり
デイヴィッド・ラング:アゲイン
ミューリー:Rev'd Mustard His Installation Prelude(オルガン・ソロ)
ラング:もし私が歌うなら
ミューリー:ヒム・オン・ザ・ネイティヴィティ、テイク・ケア(オルガン・ソロ)
リビー・ラーセン:I will sing and raise a psalm
ミューリー:シリアのエフレムの歌
ラング:スリーパーズ・プレア(眠るものの祈り)
フィリップ・グラス:サティヤーグラハ第3幕 コンクルージョン(オルガン・ソロ)
アビー・ベティニス:Cedit, Hyems
黒人霊歌(ジェル・ハンコック編):深き河
スティーヴン・ポーラス:ロード・ホーム
ベンジャミン・ニコラス(指,Org)、
オックスフォード・マートン・カレッジcho
オックスフォード・マートン・カレッジ少年聖歌隊、
アレックス・リトル(Org)、
トム・フェザーストンハフ(Org)、
クレア・ウィックス(Fl)、マートン・ブラス

録音:2019年7月1日−2日、マートン・カレッジ・チャペル(オックスフォード、イギリス)
英国合唱界の2人の名匠ベンジャミン・ニコラスとピーター・フィリップスの指導の下、瞬く間にオックスフォード大学の混声合唱団の代表的存在の1つとなったマートン・カレッジ合唱団。
アメリカの若き鬼才ニコ・ミューリー(b.1981)や、2008年にピューリッツァー賞を受賞したアメリカの作曲家、デイヴィッド・ラングを中心とした、現代アメリカの合唱シーンを伝えるプログラム。

Hyperion
CDA-68294(1CD)
ハウエルズ:ミサ・サブリネンシス
ミサ・サブリネンシス(セヴァーン川のミサ曲)
マイケル(ア・ファンファーレ・セッティング)(作曲者による編曲、クリストファー・パーマー&デイヴィッド・ヒルによる補筆完成)
デイヴィッド・ヒル(指)、バッハcho
BBCコンサート・オーケストラ、
ヘレナ・ディックス(S)、クリスティーン・ライス(Ms)、ベンジャミン・ヒューレット(T)、ロデリック・ウィリアムズ(Br)

録音:2019年5月10日−12日、ワトフォード・タウン・ホール
ハーバート・ハウエルズの偉大な合唱作品であり、知られざる傑作の1つ「ミサ・サブリネンシス」。イギリス最長の川「セヴァーン川」をタイトルにしたラテン語のミサ曲で、4人の独唱と合唱&オーケストラのための大規模な編成で演奏時間も1時間を超すという大作。
1954年のスリー・クワイア・フェスティヴァル(エルガーやヴォーン・ウィリアムズなどの作品の初演でも知られる歴史ある音楽祭)のために書かれ、ハウエルズ自身の指揮で初演された後マルコム・サージェントがロンドンとハダースフィールドで指揮しましたが、その後1982年にハウエルズの90周年記念としてバッハ合唱団(デイヴィッド・ウィルコックス指揮)が取り上げるまで再演されることはありませんでした。商業録音としても、恐らく1994年録音のロジェストヴェンスキー盤(CHAN 241-27)以来となる稀少作品です。
バッハ合唱団(ザ・バッハ・クワイアー/The Bach Choir)は1876年に設立され、「世界でもっとも素晴らしい独立系合唱団」と称される名門合唱団。歴代音楽監督にはレイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、エイドリアン・ボールト、レジナルド・ジャックス、デイヴィッド・ウィルコックスらの偉大な音楽家たちが名を連ね、1998年以降は英国有数の指揮者&合唱トレーナーであるデイヴィッド・ヒルが音楽監督を務めています。
Hyperion
CDA-68309(1CD)
ラフマニノフ:歌曲集
6つの歌 Op.38/乙女よ、私のために歌わないで Op.4-4/ああ、私の畑よ Op.4-5/昔のことだろうか、友よ Op.4-6/悩み Op.8-3/夢 Op.8-5/祈り Op.8-6/春の水 Op.14-11/夕暮れ Op.21-3/ライラック Op.21-5/ここはすばらしい場所 Op.21-7/何という苦しさ Op.21-12/わが窓辺に Op.26-10/ミューズ Op.34-1/何という幸せ Op.34-12/ヴォカリーズ Op.34-14
ジュリア・シトコヴェツキー(S)、
ロジャー・ヴィニョールズ(P)

録音:2019年2月25日−27日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
グレアム・ジョンソン、ジュリアス・ドレイクらと並んで「歌曲大国ハイペリオン」の屋台骨を支える名歌曲伴奏者、ロジャー・ヴィニョールズのあでやかなピアノで導くラフマニノフの歌曲集。
歌うのは、アメリカのソプラノ歌手スーザン・ロバートとロシアのヴァイオリニスト、ドミトリー・シトコヴェツキーの間にロンドンで生まれ、ギルドホール音楽院で学んだコロラトゥーラ・ソプラノ、ジュリア・シトコヴェツキー。16歳でグラインドボーン音楽祭とイングリッシュ・ナショナル・オペラにプロ・オペラ・デビューを果たし、代表役の1つ「夜の女王」(魔笛)では、スコティッシュ・オペラ、サンティアゴ市立劇場、ドレスデン・ゼンパーオーパー、ライン・ドイツ・オペラハウスに出演。近年はコンサート・ホールでのリサイタルも、ウィグモア・ホール、スネイプ・モルティングス、マドリードのフアン・マーチ財団(Fundacion Juan March)などでロジャー・ヴィニョールズと共演しています。
ユリアン・シトコヴェツキー、ドミトリー・シトコヴェツキーらロシアの偉大な音楽家の血を引くジュリアが、ラフマニノフの深淵なメランコリーを豊かに表現してゆきます。

MDG
MDG-90621566
(1SACD)
フーゴ・ディストラー(1908-1942):宗教曲、オルガン作品集
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
シュパンゲンベルクに大きな栄光あれ 1545
ストラスブールに大きな栄光あれ 1525
教会コンツェルト(ソプラノとオルガンのための)op.17
ルガン・ソナタop.18-2
Dreimaliges Kyrie Nurnberg 1525
ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマン(1920-):フーゴ・ディストラーの主題による一つの和音による変奏曲
クリスティーナ・ローテルベルク(S)
アルヴィド・ガスト(Org)
使用楽器:シュテルヴァーゲン・オルガン
北ドイツ放送室内cho
ドイツ近現代の作曲家フーゴ・ディストラー。16,17世紀の音楽、特にシュッツに大きな影響を受けています。教会音楽の作曲家として才能に恵まれつつも、 ナチス政権の弾圧によって夭折した作曲家です。 彼は、ニュルンベルクに生まれ、ライプツィヒで音楽を学び、23歳のときにリューベックの聖ヤコビ教会のオルガニストの職を得ると、多くの宗教曲を作曲し ます。その後、シュトゥットガルト、ベルリンの音楽大学で教鞭をとり、1942年34歳でベルリン大聖堂合唱団の楽長に就任。しかし、ディストラーの順調な キャリアと同時にナチスが勢力を強めていき、彼は徴兵の恐怖、さらには彼の音楽はナチス政権下で頽廃音楽の烙印を押されたことにより、ディストラーは耐 え切れず、1942年11月1日に自ら死を選んだのです。 20世紀ドイツの教会音楽において多大なる影響を与えたディストラーの音楽は、ハインツ・ヴェルナー・ツィンマーマンも魅了し作曲した、ディストラーの主題 による変奏曲をここに収録しています。

ORFEO
C-999201(1CD)
NX-B08
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス アリソン・ハーガン(S)
マルヤーナ・リポヴシェク(Ms)
トーマス・モーザー(T)
マティアス・ヘッレ(Br)
ルドルフ・ショルツ(Org)
ウィーン楽友協会cho
ウィーンRSO(オーストリアRSO)
ミヒャエル・ギーレン(指)

録音:1985年4月18-19日 ウィーンムジークフェライン
1823年に完成されたベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス=荘厳ミサ」は彼と親交のあったルドルフ大公のために作曲されました。もともとは1820年に行われた大公の大司教就任祝いのための作品でしたが、その日に間に合わず、結局は1824年にサンクトペテルブルクで初演。ベートーヴェンの崇高な意思が反映された大作であるものの、教会ではあまり演奏されることのない宗教曲です。2019年3月にこの世を去った大指揮者ミヒャエル・ギーレン。彼はこの作品を「キリスト教的ではない」と評していますが、作品の持つ精神性を深く愛し何度も演奏を重ねてきました。これまでにも2005年のルクセンブルク・フィルとの演奏を始め、1987年のバーデン・バーデン南西ドイツRSOとの演奏など何種類もの録音がリリースされていますが、今作は1985年にウィーンRSO(当時はオーストリアRSO)と演奏した「歴史的録音」。ギーレンらしい「透明感のある響き」が生かされた闊達な演奏を存分にお楽しみいただけます。
B RECORDS
LBM-025(1CD)
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」
トーマス・オリーマンス(Br)
マルコム・マルティノー(P)

録音:2019年6月3日 ライヴ
パリのテアトル・ド・ラテニーでライヴ録音された「美しき水車小屋の娘」。歌っているのはオランダ出身のバリトン歌手トー マス・オリーマンス。彼はアムステルダム高等音楽院でマルグリート・ホーニックに歌唱を学び、フィッシャー=ディースカウを 始めとした大歌手の薫陶を受け、オランダ国立歌劇場でパパゲーノとしてデビュー。以降、この歌劇場に定期的に出演 するほか、ヨーロッパを中心にリタイタルを行っており、また2011年には来日、武蔵野市民文化会館で「冬の旅」を歌い 好評を博しました。この2019年のライヴは、彼の「今」を聴くための絶好の1枚。若々しいだけではなく、熟成が感じられ る演奏です。

Simax
PSC-1365(1CD)
「アルカディアの恋愛ごと」
ヘンデル:独唱と通奏低音のためのカンタータ
ニーチェはどうしてる? どう思ってる? HWV.138 *
心の平和を奪ったのは誰? HWV.90 *
いろいろな思いのあるなかでHWV.115 **
わたしの美しい神から遠く離れているとHWV.127A *
ルクレツィア「おお、永遠の神々」HWV.145 **
ディテ・マリー・ブレイン(S)*
マリアンネ・ベ ア ー テ・シェラン( メゾ ソ プ ラノ )* *
クリスチャン・ショス(Cemb)
[使用楽器:Harpsichord: Christian Fuchs, 2016 after an anonymous Italian (Florentine) model c.1680, housed in the Handel house in Halle, Germany]

録音:2019年1月17日-20日 ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
制作・録音:ヨルン・ペーデシェン
ヘンデルは、1706年ごろから1710年にかけて、イタリアを旅して周りました。この旅では最初のカンタータ「時と悟りの勝利」を作曲、彼が手がけた初めてのイタリア・オペラ「ロドリーゴ」も上演し、実りの多い創作活動の時代だったといわれます。ローマ滞在中、パトロンの宮殿では音楽を中心にした集まりが毎週のように開かれ、ヘンデルはそのため、独唱と通奏低音のためのカンタータを約70曲書いています。このジャンルは当時のイタリアでもてはやされ、ロマンティックな姿に描かれるアルカディア地方の牧人たちの情熱の愛と恋が主要なテーマにとられていました。『アルカディアの恋愛ごと』をタイトルとするアルバムでは、ヘンデルの室内カンタータの5曲が演奏されます。ソプラノのディテ・マリー・ブレイ(1985-)は、ノルウェー最古の音楽家の家系に生まれました。ノルウェー国立音楽大学で学び、ソリスト、アンサンブル歌手として、バロック、クラシカル、現代の音楽の分野で活動しています。メゾソプラノのマリアンネ・ベアーテ・シェラン(1975-)は、透明感のある声、深い解釈、表現力などが評価され、スカンディナヴィアを代表する歌手のひとりとみなされ、バッハ・コレギウム・ジャパンのコンサートへの参加でも知られます。通奏低音のクリスチャン・ショス(1980-)は、近年、めざましく活動。ノルウェーの古楽アンサンブル「バロッカネルネ」、デンマークの「コンチェルト・コペンハーゲン」、スイスの「アンサンブル・メリディアーナ」などのアンサンブルに参加、2015年からノルウェー国立音楽大学のフェローとして、ヘンデルの通奏低音カンタータにおけるチェンバロ伴奏をリサーチするプロジェクトに携わっています。 (Ki)

H.M.F
HMM-902628(1CD)
抵抗と反乱の初期の歌
ALL UNITE!〔Friendly Union/ The Cuba March/ Bunker Hill/ Liberty Tree/ Chester〕
GONE FOR A SOLDIER〔Captain Robert Kidd/ Jolly Soldier/ Boston March/ Saw you my Hero/ David’s Lamentation/ Johnny has Gone for a Soldier/ Prince William’s March〕
REPENTANCE〔Repentance/ Thirst for Gold/ My Body Rock ’Long Fever/ Didn’t my Lord Deliver Daniel/ Sanctum Te/ Pretty Home/ Hebrew Children〕
THE RICH MAN〔False are the Men of High Degree/ The Rich Man/ The Jolly Sailor〕
A LAND OF FREEDOM〔The Appletree/ Trumpet of Peace/ March (Clamanda)/ O Zion Arise/ Free Americay!/ Rise Columbia!/ Yankee Doodle, or The Lexington March〕
ザ・ボストン・カメラータ
アンヌ・アゼマ(指)
ボストン・カメラータはヨーロッパそしてアメリカの古楽シーンを牽引する存在。1954年、ボストン美術館の楽器コレクションを演奏するための団体と して設立され、長きにわたって活躍しています。2009年より、アンヌ・アゼマがリーダーを務めています。パリ、ブラジル、シカゴなど世界各地で演奏 会を行っています。 このFREE AMERICA!と題した1枚は、1770-1860年頃のアメリカの歌を集めたもの。団結の自由、反逆し、犠牲を覚悟したうえでの戦いに臨む決意、 しかし何よりも、新しい「約束の地」への長い旅路の友となるよう考えられた歌が集められています。 (Ki)
H.M.F
HMM-932097(1CD)
ヤナーチェクのモラヴィア合唱
6つのモラヴィア合唱曲(原曲:ドヴォルザーク:モラヴィア二重唱曲集)〔もし大鎌が鋭く磨かれていたら/スラヴィコフの小さな畑/もみじの木にいる鳩/仲よく別れよう/野ばら/若者よ緑にもえよ〕
野鴨/狼の足跡 
カンタータ「わが娘オルガの死を悼む悲歌」
わらべ歌(序奏と18曲とエピローグ)
我らの夕べ/アヴェ・マリア/我らの父
ダニエル・ロイス(指)
カペラ・アムステルダム,
トーマス・ウォーカー(T)、
フィリップ・マイヤーズ(P)
ラジオ・ブレイザーズ・アンサンブル(わらべ歌) 

録音:2010年11月、アムステルダ
ヤナーチェクの創作の重要分野のひとつが合唱で、生涯にかなりの作品を残しています。多くがモラヴィアの民謡を源泉としているもので、ヤナーチェ クならではの深いメランコリーと苦みに満ちた独特の味わいがあります。ここには民俗的なものと宗教的なものから魅力的な7作品が選ばれ、ヤナーチェ クの合唱世界を俯瞰できるようになっています。
興味深いのは母国の偉大な先輩ドヴォルザークの「モラヴィア二重唱曲集」から6曲をヤナーチェクが混声合唱に編曲したもので、ヤナーチェク特有の 和声がますます民俗色を濃くしています。ドヴォルザークとヤナーチェクふたりの天才性が倍加する稀有な宝と申せましょう。また、愛娘を失った慟哭「わ が娘オルガの死を悼む悲歌」の悲痛さも心を打つ内容となっています。一方、伝承音楽に基づく「わらべ歌」は全20曲から成り、カラフルな東欧色にあ ふれ、音による小旅行を楽しめます。 
1970年結成のカペラ・アムステルダム。ダニエル・ロイスの指揮のもとに、古典から近現代まで、幅広いレパートリーを誇っていますが、ここでも民 族色豊かなユニークな世界を見事なチェコ語で再現しています。1961年生まれのダニエル・ロイスは、ロッテルダム音楽院で合唱指揮を学び、1990年 にカペラ・アムステルダムの指揮者に就任、2000年にはRIAS室内合唱団の指揮デビューも飾っています。2003-2007年、ベルリンRIAS室内合唱 団の首席指揮者を務めました。2006年のルツェルン音楽祭アカデミーで、ブーレーズの招きで指揮の指導者として登場。2015年より、ローザンヌ声楽 アンサンブルの首席指揮者を務めています。 (Ki)

ORFEO
C-989201(1CD)
NX-B08
ヤナーチェク:歌曲集「消えた男の日記」 JW V/12
6つのモラヴィア民謡 JW/V9
「デトバの歌」強盗のバラード JW/V11
パーヴォル・ブレスリク(T)
ロベルト・ペハネツ(P)
エステル・パヴルー(Ms)
ドミニカ・ハンコ(S)
ズザーナ・マルチェルローヴァ(S)
マーリア・コヴァーチュ(Ms)

録音:2019年5月7-11日
晩年のヤナーチェクに霊感を与えた38歳のカミラ・ストスロヴァー。この「消えた男の日記」は、彼女と出会い芽生 えたヤナーチェク自身の想いが反映されているといわれる濃厚かつ饒舌な歌曲集です。森で出会ったジプシーの 娘に心囚われ、最後には村から駆け落ちしてしまう若い農夫を注目のテノール、プレスリクが熱唱、恋の魔力に 取り込まれた若者の心を歌い上げています。他の2つの歌曲集のうち「6つの民謡」は「26の民俗バラード」から の編曲作品。モラヴィア民謡を元に、洗練されたピアノ伴奏を付けた「日記」とは全く異なるテイストを持つ溌剌 とした曲集です。また、1916年作曲の「デトバの歌」は演奏機会があまり多くない曲ですが、メリハリのある聴き 所の多い作品に仕上がっています。

IBS CLASSICAL
IBS-112019(1CD)
ロベルト・シエッラ(1953-):33の夢
33の夢-バリトンとピアノのための
(詞:フアン・カルロス・ガルバヨ)
Proemio-プロローグ・祈り
夢 第1番-第33番
フリア-ソプラノとピアノのための(詞:フリア・ド・ブルゴス)
ハビエル・ポベダーノ(Br)
ムニョス・キテリア(S)
フアン・カルロス・ガルバヨ(P)

録音:2018年12月17-19日
ラテン・アメリカを代表する作曲家、シエッラは、1953年、プエルトリコ生まれ。色彩とリズムに溢れた作風で、1987年にオーケ ストラ作品「ユビロ」で世界的に注目される存在となり、北米からヨーロッパを中心に高い人気を誇っています。この「33の夢」 は、シエッラの考える意識と無意識両方をつなぐ中間の領域で、33の夢にはそれぞれ、地図を描くための暗号化されたメッセー ジが隠されており、シンボルの謎を解くことで詩が浮かび上がってきます。旅の途中には海、魔法の場所、本物と架空の人物、 渦巻、怪物、神、そして作曲家の感情や知性、詩的な探究が出現します。シエッラがこの曲を作曲したのは、カリブ海のクルー ズ中で、まさに旅の途中。彼が好んでこの「旅」の構造を使うのは、「冬の旅」などドイツ・ロマン派の偉大な歌曲集の伝統にな ぞらえてのこと。白昼夢と現実の間をさまよい、根源的な痛みや憧憬、光の世界へと誘ってくれます。
IBS CLASSICAL
IBS-92016(1CD)
バリトンのためのスペインの歌曲集
フェデリコ・ガルシア・ロルカ(1898-1936):古いスペインの歌
ミケル・オルテガ(1963-):ロルカの詩による4つの歌曲
マヌエル・ペネーリャ(1880-1939):サルスエラ「ドン・ヒル・デ・アルカラ」 - El jerez
モレノ・トローバ(1891-1982):サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」 -第2幕 ビダルのロマンス 「Luche la fe por el triunfo」
アグスティン・ペレス・ソリアーノ(1846-1907):エルギタリーコ -Suena guitarrico mio
ホセ・セラーノ(1873-1941):サルスエラ 「忘却の歌」 -第1幕 Junto al puente de la pena
モレノ・トローバ:サルスエラ「ルイサ・フェルナンダ」 - Ay, mi morena
レベリアーノ・ソウトゥーリョ(1880-1932)/ファン・ベルト(1890-1931):サルスエラ 「La del Soto del Parral」 - 第1幕 ヘルマンのロマンス「Los cantos alegres de los zagales」
カルロス・アルバレス(Br)
ルベン・フェルナンデス・アギーレ(P)

録音:2007年5月3日 ライヴ
1990年代初頭から国際的な舞台で活躍するバリトン歌手カルロス・アルバレス。このアルバムは、ブリュッセルのモネ劇場で開 催されたリサイタルのライヴを収録したもの。国民的作家であるガルシア・ロルカ自身の曲から、ロルカの詩を用いたオルテガのバ ラードを始め、スペイン発祥のサルスエラからのさまざまなアリアなど、まさにスペインの心を知り尽くしたアルバレスと、同じくスペイ ン出身のピアニスト、アギーレならではの、見事な表現がお楽しみいただけます。
IBS CLASSICAL
IBS-192019(1CD)
ヴェルディ:歌曲集
悲しみの聖母よ、私にあわれみを
誘惑/ストルネッロ
沈黙の墓は暗く/人生は苦悩の海
ひとつの星に/寂しい部屋で
亡命者/墓に近づかないでおくれ
煙突掃除夫/日没/哀れな男
暗い夜の恐怖の中で/神秘
カルメン・ソリス(S)
ルベン・フェルナンデス・アギーレ(P)

録音:2019年2月24-26日
優れた歌劇作曲家として知られるヴェルディですが、彼は生涯の折々にピアノ伴奏で歌われる歌曲もいくつか残しています。 これらには神話上のエピソードやカリスマ性溢れるヒロインが登場することはありませんが、どれも、ヴェルディらしい劇的な起伏 に富んだ美しいメロディが魅力的な「小さなオペラ」と呼ぶにふさわしい作品です。ドラマティックな歌唱を披露するカルメン・ソ リスはスペイン出身のソプラノ歌手。テレサ・ベルガンサを始めとする名手に教えを受け、数多くのコンクールに入賞。これまで に「トゥーランドット」のリューや「道化師」のネッダ役で好評を博したほか、サルスエラの舞台でも活躍する若手の逸材です。
IBS CLASSICAL
IBS-162018(1CD)
19世紀のロンデーニャ
ムルチアーノ/グリンカ:ギターのためのロンデーニャと変奏曲
ムルチアーノ/インセンガ:ロンデーニャ
ムルチアーノ/インファンタ・イサベル:グラナダのロンデーニャ
ユリアン・アルカス(1832-1882):ロンド
トマス・ダマス:ラ・マカレーナ
アンヘル・バリオス(1882-1964):花言葉
ファリャ:ドビュッシー墓碑銘のための賛歌(ギター版)
モントーヤ(1880-1949):ロンデーニャ
ムルチアーノ/イサベル:グラナダのロンデーニャ
ムルチアーノ/インセンガ:ロンデーニャ
モチュエロ:エル・トロンソ・シエンテ・ドロール
ニーニョ・デ・アルマデン:ナベハンド・メ・ペルディ
ラファエル・ロメロ(1910-1991):Yo vi un bicho correr
エステル・クリソル(ヴォーカル)
フアン・フランシスコ・パディージャ(G)

録音:2017年12月3-5日
音楽学者マリア・ルイサ・マルティネスとピーター・マヌエルによって2015年に発見された一連の作品。これはグラナダ生まれの ギター奏者・作曲家ムルチアーノ(1795-1848)が既存の作品に自由なアレンジを加え、グラナダの伝承音楽であるロン デーニャ(ファンダンゴの一つの形で、フラメンコの原型)に仕上げた曲集でした。 彼は自分のために制作された7弦ギターを自在に操り、独学でありながら、さまざまな曲を弾きこなしていたとされています。 アルバムの冒頭に置かれた曲は、実際にムルチアーノに会い感銘を受けたグリンカが、彼の演奏する曲をノートに書き留めた というもの。他にもロンデーニャに触発されて書かれた様々な作品が楽しめます。アルバムの後半には歌を伴う曲を収録。19 世紀のグラナダの風景を想起させるユニークな1枚です。

Hanssler
HC-19079(1CD)
サリエリ(1750-1825):カンタータ集
●カンタータTu sai, Germana amata *
Tu sai, Germana amata Allegro
Secondate i nostri affetti Andante con moto
Si onori, e festeggi Allegro
●カンタービレ ト長調
●La Preghiera suddittaGott! erhalt‘ zu unsrer Wonne Andante un poco sostenuto*
●「オフィーリアの健康回復に寄せて」KV 477a
Lascia la greggia Andante pastorale[サリエリ作曲(ハーマン編)]
Quell‘ agnelletto candido Andante[モーツァルト作曲(ハーマン編)]
Lascia la greggia Larghetto[Cornetti(ハーマン編)]
●アンダンテ・デヴォート ニ短調
●カンタータDeh mira, oh Nice *
Deh mira, oh Nice Andante con moto
Tenero cor Larghetto
Ah! ch’or m’aveggo Allegretto
D’un cor figlial, e grato Andante un poco sostenuto
●セレナータ ヘ長調*
●カンタータIl ciel cortese *
Il ciel cortese Allegretto
Vivi pur felice ognoraLarghetto maestoso
Si onori, e festeggi Allegro
ディアナ・トムシェ(S)、
エスター・ヴァレンティン(Ms)、
ミリアム・ブルクハルト(S)、
バルバラ・R・グラボフスキ(A)、
トーマス・ヤーコプス(T)、
フローリアン・レフラー(T)、
フィリップ・シェーデル(Bs)、
マルクス・レムケ(Bs)
アンドリウス・プスクニギス(Ob)、
ハイデルベルクSO、
ティモ・ユーコ・ハーマン(指)

録音:2019年4月/アストリア・ハレ(ヴァルドルフ)
*=世界初録音
ウィーンを中心に活躍したサリエリ。近年世界初録音されたオペラ「タラール」でも話題の作曲家ですが、当アルバムには世界初録音を含むカンタータ を中心にサリエリの作品が収録されております。 演奏は颯爽とした古楽器演奏がたまらないハイデルベルクSO。当団といえばトーマス・ファイによるハイドンの交響曲録音でも知られております。 ピリオド・アプローチの生み出すきびきびとした音楽づくりが印象的です!ヘンスラー・レーベルからリリースされているサリエリの「序曲、バレエ曲集」(98 506)、「序曲、舞台音楽集」(98 554)と併せてお楽しみください。 (Ki)
Hanssler
HC-19068(1CD)
ドン・キホーテとフランス歌曲
ドビュッシー:3つの歌曲
ドビュッシー:フランスの3つの歌
イベール::ドン・キホーテの歌
ラヴェル:ドゥルシネア姫に思いを寄せるドン・キホーテ
デュパルク:歌曲集【旅への思い/フィレンツェのセレナード/波と鐘/恍惚/フィデレ/ロズモーンドの館/嘆き/遺書/悲しき歌/悲歌/溜め息/前世】
ヨルゴス・カナリス(Br)
トーマス・ワイズ(P)

録音:2019年6月24-28日/ボン(ドイツ)
ギリシャ出身のバリトン、ヨルゴス・カナリス。前作ベートーヴェンの連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」とシューベルトの「白鳥の歌」(HC 16080) でも確かな実力をあらわしたアルバムをリリースしましたが、今回のアルバムはフランス歌曲に挑みました。ドビュッシー、ラヴェル、イベール:、デュパル クとそれぞれの作曲家の色彩感を表現した興味深い内容です。
カナリスは地元の少年合唱団、及び父ドミトリオスが指揮をつとめるカナリス・アンサンブルで幼少より自然と音楽に関わってきました。その後ミュンヘ ンでヨゼフ・メッテルニヒに師事、さらにヘルムート・リリング、トーマス・クヴァストホフ、ダフネ・エヴァンゲラトスなど、著名なアーティストのマスター クラスを、独唱者としての研鑽を積みました。2009年よりボン歌劇場のレギュラーとなり、ヘンデルのエツィオのマッシモ役でデビューを飾りました。今 後一層の活躍が期待されるバリトン歌手です。 (Ki)

Coviello
COV-91924(1CD)
歌の捧げもの 〜イギリス歌曲集
サマンサ・フェルナンド:How Many Moments Must
アーロン・ホロウェイ:Utterance
ローレンス・オズボーン:Micrographia
サマンサ・フェルナンド:The Half Moon
ジョナサン・ハーヴェイ:Song Offerings
ライオット・アンサンブ ル
ロンドンを拠点に活動する「ライオット・アンサンブル」は現代音楽専門のグループで、30か国以上の作曲家による200以上の作品の世界初演を手 掛けています。このアルバムでは室内アンサンブルを伴う歌曲を収録。様々な表現が可能な魅力的な編成ですが、なかなかまとめて対峙する機会のない曲 種と言えます。ライオット・アンサンブルの鮮やかな演奏がこのジャンルの持つ幅広い可能性を知らしめてくれます。くい

C Major
75-3208(DVD)
KKC-9541(DVD)
国内盤仕様
税込定価


75-3304(Bluray)
KKC-9540(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
ブラームス:ドイツ・レクイエム パーヴォ・ヤルヴィ(指)
ドイツ・カンマーPO
ラトヴィア国立cho
ヴァレンティナ・ファルカス(S)
マティアス・ゲルネ(Br)
収録:2018年4月10日、聖ペトリ大聖堂、ブレーメン(ライヴ)
映像監督:アンドレアス・モレル

◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS 5.0
字幕:英韓,日本語
リージョン:All、71分
◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.0
字幕:英韓,日本語、リージョン:All
71分
バッハの「ロ短調ミサ曲」やベートーヴェンの「ミサ・ソレムニス」とも共通する、宗教の枠組みを超えた、人類の “祈り” を描いたブラームスの「ドイツ・ レクイエム」。 この作品は、1868 年 4 月 10 日にブレーメン大聖堂で(第 1 稿 / 第 5 曲を除く)が初演されました。ブレーメンを本拠地とするドイツ・カンマーフィルとパー ヴォ・ヤルヴィは、初演からちょうど150 年後にあたる、2018 年 4 月10 日にブレーメンの聖ペトリ大聖堂で「ドイツ・レクイエム」を演奏。その記念コンサー トのライヴ映像が発売されます。 2004 年よりパーヴォ・ヤルヴィが芸術監督に就任。以降、独自のプロジェクトなど精力的に活動し、世界各地の音楽祭での演奏で聴衆を魅了し、国際的 オーケストラとしての評価を一気に高めました。パーヴォ・ヤルヴィと同楽団とのブラームス演奏は、交響曲全曲録音でも実証済。「ドイツ・レクイエム」は、 重厚かつ長大なイメージのどっしりした名演が多いですが、本演奏は荘厳な雰囲気をたたえつつ、楽曲の瑞々しさにも焦点を当てた、創意に富んだオリジ ナリティに満ち溢れる演奏を披露しています。 第 3、6 曲で登場するバリトン独唱には、柔らかく豊潤な歌声で、リートやオペラ、宗教作品の檜舞台で名演を聴かせて来たマティアス・ゲルネ。第 5 曲 のソプラノ独唱はルーマニア出身のヴァレンティナ・ファルカス。そして合唱には、合唱王国ラトヴィアのラトヴィア国立合唱団を起用し、美しいハーモニー を響かせています。 (Ki)

Capriccio
C-5370(2CD)
NX-C05
バーンスタイン:ミサ ヴォイチェフ・ダイク(Br)
ウィーン・ジングアカデミー
ウィーン国立歌劇場少年少女cho
カンパンニー・オブ・ミュージック(ヴォーカル・アンサンブル)
ウィーンRSO
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)

録音:2018年1月10,28日
バーンスタインがワシントン・ケネディ・センターのこけら落としとJ.F.ケネディ追悼のために「ミサ」を書き始めたのは1970年。オーケストラ、合唱、児童合唱、18人の独 唱者、ロックバンド、ブルースバンド、ダンサーなど、上演するためには総勢約200名を要するという、バーンスタインの個性が遺憾なく発揮された巨大な作品でした が、翌年の初演の際に賛否両論を巻き起こし、その後なかなか上演の機会に恵まれることはありませんでした。 この作品が書かれたのはベトナム戦争のさなか。神の存在に疑問を抱いたバーンスタインは、まずクラシック音楽とポピュラー音楽の境界線を外し、通常のミサ典礼 文を歌い上げる合唱と、「平和が必要ならば祈るだけではなく、実行しなくてはいけない」とメッセージを発するロック歌手やブルース歌手の歌声を融合させるというユ ニークな方法を生み出しました。物語の進行役を務める司祭(=バーンスタイン自身でもある)はエレキギターを片手に苦悩をを歌い上げ、街の人たちが疑問を 呈するなか、ボーイソプラノが清冽な声で希望を歌うという内容は、時にオーケストラだけではなく、電子楽器やドラムスを用いながら、さまざまな形で聴き手に迫りま す。 この演奏は、若きバリトン、ヴォイチェフ・ダイクが表現豊かに司祭役を担当、鬼才指揮者デニス・ラッセル・デイヴィスが全体をまとめ、混沌の中の苦悩や希望をくっき りと際立たせた見事な演奏に仕上げています。
Capriccio
C-3009(1CD)
NX-A13
夜の歌
プフィッツナー(1869-1949):Lockung 誘惑 Op.7-4
 Im Herbst 秋に Op.9-3
 Nachts 夜に Op.26-2
クリストフ・シロドー(1970-):L'Etoile 星
プフィッツナー:Ich aber weiss だが、私は知っている Op.11-2
 Zum Abschied meiner Tochter 去り行く娘に Op.10-3
レーヴェ:Hochzeitslied 婚礼の歌
リーム(1952-):ニーチェの詩による6つの歌より
 第1番:Der Einsamste 最も孤独な
 第2番:Der Herbst 秋
 第3番:Der Wandrer I さすらい人 I
リスト:Oh quand je dors 夢に来ませ
 Comment“, disaient-ils 彼らは何と言った
 Nachtgang 夜の散歩 Op.29-3
 Standchen セレナード Op.17-2
 Die Nacht 夜 Op.10-3
シャリーノ(1947-):2つの歌曲 第2番
Lo sguardo velato ベールに包まれた視線
ウルマン(1898-1969):歌曲集「男と彼の日」より
 第10番:Verdammern いまいましい
 第11番:Nacht 夜
 第12番:Stille 静寂
イェリネク(1901-1969):Maskenball im Hochgebirge 高地の仮面舞踏会
クリスティアン・ミードル(Br)
イェンドリク・シュプリンガー(P)

録音:2017年12月18-22日
Capriccioレーベルの、若く才能ある歌手をフィーチャーするシリーズ「Premiere Portraits」。今回はドイツのバリトン歌 手クリスチャン・ミードルに光を当てます。ドイツ、バッサウの出身のミードルは、若いアーティストのためのコンクール「Jugend musiziert」で第1位を獲得。その後ザルツブルクのモーツァルテウム大学でヴォルフガンク・ホルツマイアからリートとオラトリオ を学び、バロック作品から現代作品まで幅広いレパートリーを歌いこなす気鋭の新人。これまでにバイエルン国立歌劇場、 ハンブルク国立歌劇場をはじめ、ウィーン国立歌劇場、ミラノ・スカラ座やマルメ歌劇場など数多くの舞台に登場し、好評を 博しています。彼はとりわけ近・現代作品を得意としており、2018年にはサントリーホールで上演されたウド・ツィンマーマン の歌劇「白いバラ」の日本初演も担うなど、目覚ましい活躍をしています。この「夜の歌」と題されたアルバムでは、リストから リームまで、さまざまな“夜にちなんだ曲”を取り上げ、理知的な解釈と艶のある声で丁寧に歌い上げました。今後の活躍が 期待される歌手の一人です。

Phi
LPH-033(6CD)
NX-D11
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント 50周年BOX

【DISC 1】
ブラームス:合唱と管弦楽のための作品集
運命の歌 Op.54
アルト・ラプソディ Op.53
埋葬の歌 Op.13
何ゆえ悩む者に光を与えたのか Op.74-1 
運命の女神たちの歌 Op.89

【DISC 2】
ビクトリア:死者のための聖務曲集
おお、主イエス・キリスト
主よ、われは価せず
6声のサルヴェ・レジーナ
私は急ぎ、市民を包囲しよう

【DISC 3】
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス Op.123

【DISC 4】
バッハ:ライプツィヒ・カンタータ集 BWV44,48,73,109

【DISC 5-6】
ドヴォルザーク:レクイエム Op.89
フィリップ・ヘレヴェッヘ(指)
コレギウム・ヴォカーレ・ヘント

【DISC 1】 LPH003
アン・ハレンベリ (Ms)、シャンゼリゼ劇場O
録音:2011年7月18-20日 ヴィトルト・ルトスワフスキ・スタジオ、ポーランド放送

【DISC 2】 LPH005
録音:2011年11月3-5日 レバノンの聖母教会、パリ
【DISC 3】 LPH007
マーリス・ペーターゼン (S)、ゲルヒルト・ロンベルガー (Ms)、ベンジャミン・ヒューレット (T)、ディヴィッド・ウィルソン=ジョンソン (Br)
シャンゼリゼ劇場O
録音:2011年11月16-19日 ブリュッヘ音楽堂、ベルギー
【DISC 4】 LPH012
ドロテー・ミールズ (S)、ダミアン・ギヨン (C.T)、トーマス・ホッブズ(T)、ペーター・コーイ (Bs)
録音:2013年1月31日-2月2日 イエス・キリスト教会、ベルリン
【DISC 5-6】 LPH016
イルゼ・エーレンス (S)、ベルナルダ・フィンク (A)、マクシミリアン・シュミット (T)、ネイサン・バーグ (Bs)
ロイヤル・フランダースPO
録音:2014年4月28-30日 デ・シンゲル、アントウェルペン、ベルギー
フィリップ・ヘレヴェッヘにより、ヘントで学んでいた友人たちを中心として1970年に結成されたコレギウム・ヴォカーレ・ヘント。その50周年を記 念したBOXセットが登場。ヘレヴェッヘが2010年に立ち上げた自主レーベル「φ(PHI/ファイ)」への録音より、ビクトリアからドヴォルザークとい う幅広いレパートリーを収録。それは、ルネサンス・バロックの音楽を突き詰めていた結成当初の演目から、ロマン派までも手中に収めた近年 の活動までを俯瞰するものでもあります。ヘレヴェッヘが手塩に掛けたヴォーカル・アンサンブルの美しさはまさに鉄壁。様々な時代の音楽か ら、その声の美しさを引き出す手腕には思わずため息がもれるほど。人間の声の表現力に酔いしれるBOXです。

MELODIYA
MEL-1002531(2CD)
★NX-C01
イラリオン府主教(アルフェエフ)(1966-):マタイ受難曲(英語版) リチャード・シャルトル師(福音史家)
オルガ・ペレチャトコ(S)
アグンダ・クラエヴァ(Ms)
ドミトリー・コルチャク(T)
ニコライ・ディデンコ(Bs)
モスクワ教会会議cho
ロシア・ナショナルO
イラリオン府主教(指)

録音:2011,2015-2018年
彼の作品はヨーロッパの伝統を汲みつつロシアの魂を具現化したものが多く、このマタイ受難曲は2007年 に初演され、たちまち人気を博した大作。すでにフェドセーエフが指揮した録音が存在しますが、こちらはイ ラリオン府主教自身の指揮による「英語版」のテキストを用いた演奏で、福音史家は英国出身の聖職 者リチャード・シャルトルが担当、ロシアの歌手、オーケストラを起用した、バッハを思わせる感動的な音楽 が展開されています。 ロシア教会の府主教(カトリック教会の管区大司教、あるいは首都大司教に相当する位階)を務めるイラ リオン(修道誓願前の姓はアルフェエフ)。聖職者、神学者として神に仕える身であり、作曲家としても、 ロシア正教会の原則に則った宗教曲を発表、その敬虔な作品は高い人気を博しています。もともとモスク ワ音楽学校でヴァイオリン、ピアノ、作曲を学んだ彼ですが、兵役を終えた後は神の道に専念しながら、 人々に神の教えを授けるための手段として、音楽活動を続けています。


Signum Classics
SIGCD-610(2CD)
ヘンデル(グーセンス&ビーチャム編):メサイア ジョナサン・グリフィス(指)ロイヤルPO、
ペネロペ・シュマテ(S)、クラウディア・チャパ(Ms)、ジョン・マクヴェイ(T)、クリストファー・ジョブ(Bs-Br)、ジョナサン・グリフィス・シンガーズ、イギリス・ナショナル・ユースcho

録音:2019年7月29日−8月1日、スタジオ1(アビー・ロード・スタジオ、ロンドン)
1959年にトーマス・ビーチャムがロイヤル・フィルを指揮したヘンデルの「グーセンス版メサイア」は、60年間にわたりクラシック・カタログのランドマークとして屹立してきました。
DCINY(ニューヨーク国際優良演奏会/Distinguished Concerts International New York)の創設者であり芸術監督&首席指揮者を務めるアメリカのマエストロ、ジョナサン・グリフィスが、このユージン・グーセンスの豊かなオーケストレーションを新しい聴衆へと届けるためのプロジェクトを立ち上げ、2019年の7月にロンドンのアビー・ロード・スタジオにロイヤル・フィルと世界中から集まったソリスト、60人のジョナサン・グリフィス・シンガーズ、イギリスのナショナル・ユース合唱団を集結。スリリングな高解像度サウンドによる現代の「グーセンス&ビーチャム版メサイア」を録音を実現させました。鮮やかなフル・オーケストラ、大編成の合唱が壮麗に響く、「メサイア」の新たな録音にご期待ください!

Acte Prealable
AP-0419(1CD)
イェジ・ガブレンツ (1888-1937):歌曲集 Vol.1
ピアノの為の4つのバガテル Op.1-1
変イ長調/ニ短調/変ロ短調/変イ長調
3つの歌曲 Op.7 +
わが喜びの書から/たくさんの愛が私を通り過ぎた/私たちの所に戻っておいで
ピアノの為の2つの小品 Op.3
メロディ ニ長調/メヌエット ト長調
2つの三重唱曲 Op.4 *
五月の夜に/五月の朝
ピアノの為の3つの即興曲 Op.1-4
ロ長調/変ホ長調/ト短調
歌曲集 Op.5 から +
巡礼 (No.1)/永年焦がれ続けて (No.5)/抒情詩から (No.7)
ピアノの為の2つのバガテル Op.8
ト短調/変ロ長調
ピアノの為の2つのスケッチ「昔々」 Op.24
変ニ長調/変ホ長調
おやすみなさい Op.19 *
バルバラ・レヴィツカ(S)*
ベアータ・コスカ(Ms)*
ドナータ・ズリアーニ(A)*
ロベルト・カチョロフスキ(Br)+
アンナ・ミコロン (P)

録音:2017年11月29日(*/+)、2018年2月20日(無印)、グダンスク・ラジオ・スタジオ、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0421(1CD)
ジグムント・ノスコフスキ (1846-1909):歌曲全集 Vol.1
おとぎ話 Op.1
老犬と老召使い (No.1)/二匹の亀 (No.2)/子供と蛙 (No.3)/野兎 (No.4)/夜警 (No.5)
籠の中の鳥 (No.6)/烏と狐 (No.8) 3つの歌曲 Op.5
二つの太陽/願い/夕べに
古い小邸宅で (悲歌風ポロネーズ) Op.22-3
私の心は苦痛の内に裂ける Op.45
セレナードとドゥムカ Op.54
2つの歌曲 Op.55
アスター/それが真実だ
2つの歌曲 Op.58
さようなら/リクエスト
森で Op.40
霧の夜、青ざめた夜/森の静寂の中で失われた/森の空き地の縁で
私は青ざめ、黙って立っていた
2つの歌曲 Op.61
巡礼の歌/短い絶望
3つの歌曲 Op.62
切なく/実用的な/春の詩から
2つの歌曲 Op.65
五月の歌/夕べの歌
ボグミワ・タラシェヴィチ (Ms)
カロル・シュミット (P)

録音:2015年12月19-21日、2019年5月26-27日、2016年12月17-19日、国際音楽センター「東西」、ジェロナ・グラ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0422(1CD)
ジグムント・ノスコフスキ (1846-1909):歌曲全集 Vol.2
枯葉 Op.67
3つの歌曲 Op.68
秋の歌/民衆の動機/聞け、少女よ
2つの歌曲 Op.69
知っているか?/夜
2つの歌曲 Op.70
あなたは尋ねる/十字路で
2つの歌曲 Op.71
春の息吹から/センプの歌
2つの歌曲 Op.72
Hejze ino haj!/失望
4つの歌曲 Op.73
ストーンパイン/何が起きているのか?/涙が流れた/2つのスタンザ
3つの歌曲 Op.74
白い霧/2つのすみれ/歌って私を寝かしつけて!
通行人 Op.75
時間だ!/私の魂はあなたに従う
3つの歌曲 Op.76
ショパンの墓へ/呼び出し/風が変わった
3つの歌曲 Op.77
ゲンジツィの歌/オフィーリアの花の歌/オフィーリアの柳の花冠の歌
ボグミワ・タラシェヴィチ (Ms)
カロル・シュミット (P)

録音:2015年12月19-21日、2019年5月26-27日、2016年12月17-19日、国際音楽センター「東西」、ジェロナ・グラ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0423(1CD)
ジグムント・ノスコフスキ (1846-1909):歌曲全集 Vol.3
月/二つの星/私はここに/別れ/夢/暗闇の中の声/幼児イエスの子守歌
クリスマス・キャロルのパッセージ/クリスマス・キャロル/スラヴの兄弟に!
ポーランドの同志の歌/スタフ/われらの山人/ドゥムカ/水の上で/ゆりかごの上で
盲目の少女/ひばりは歌う/くちづけ/離別/私を笑うな、少女よ/私の畑
ボグミワ・タラシェヴィチ (Ms)
カロル・シュミット (P)

録音:2015年12月19-21日、2019年5月26-27日、2016年12月17-19日、2018年7月1日、国際音楽センター「東西」、ジェロナ・グラ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0425(1CD)
アレクサンドラ・ガルバル (1970-):教会音楽作品集


(1)オルガンの為の幻想曲 +
(2)ミサ「地上の平和」 [Missa Pacem in terris] (アルトとオルガンの為の) (2016) から
アニュス・デイ +
(3)ソプラノと室内アンサンブルの為のアダージョ・コン・エスプレッシオーネ (1997) *
(4)ミケランジェロの詩集 (メゾソプラノとピアノの為の) (1997)、
聖歌劇「人間・真理・愛」 [Humanus-Veritas-Caritas] の断章 +
(5)驚くべき善の力により救済されたり [Von guten Machten wunderbar geborgen] (ソプラノ、メゾソプラノ、児童合唱、ピアノとオルガンの為の) (2016) +
(6)キリストの愛がわれらを鼓舞する [Caritas Christi urget nos] (合唱、朗読、鐘、ティンパニとオルガンの為の賛歌) (2017) #
(7)マニフィカト(ソプラノ、ピアノとエレクトリック・メディアの為の) (2010/改訂 2018) **
(1)アクニェシュカ・ヒラ (Org)
(2)リリアナ・ザレシンスカ (Ms) 
ヴァルデマル・クラヴィエツ (Org)
(3)アレクサンドラ・グルツァ (S) 
アグニェシュカ・シギェト、ミハウ・ロシャク (Fl)
トマシュ・ステンツェル (Ob) 
マグダレーナ・シニェシコ (Fg)
ダニエル・リス、ピョトル・ホウォウォヴィチ、ピョトル・ビャジク (アコーディオン)
アレクサンドラ・ロゴフスカ (ティンパニ) 
マチェイ・ニェドバウ (Cb)
アレクサンドラ・ガルバル(指)
(4)リリアナ・ザレシンスカ (Ms) 
ピョトル・シマノヴィチ (P)
(5アレクサンドラ・ガルバル (ソプラノ、ピアノ) リリアナ・ザレシンスカ (Ms)
ストシェルツェ・オポーレ国立初等音楽学校児童 (合唱) 
トリル合唱団児童団員
ヴァルデマル・クラヴィエツ (Org)
マリア・ガルバル(指)
(6)グリヴィツェ合唱団、トリル合唱団 
ヤドヴィシキ合唱団員、アダム・コザク (朗読)
アダム・ケンジャ (鐘)
ヴォイチェフ・ヴォイディワ (ティンパニ)
アクニェシカ・ヒラ (Org)
アレクサンドラ・ガルバル (オルガン、指揮)
(7)アレクサンドラ・ガルバル (ソプラノ、ピアノ)

録音:1997年、ライヴ、カトヴィツェ音楽アカデミー・ボレスワフ・シャベルスキ・コンサートホール、カトヴィツェ、ポーランド*
2017年、ライヴ、聖カタジーナ・アレクサンドリイスカ教会、トシェク、ポーランド+
2017年、ライヴ、聖家族バジリカ教会、ブラニツェ、ポーランド#
2018年、ポーランド・ラジオ、カトヴィツェ、ポーランド**
Acte Prealable
AP-0426(1CD)
ヴワディスワフ・ブランキェヴィチオルガン作品全集
ヴワディスワフ・ブランキェヴィチ (1853-1929) :オルガンの為の祝典行進曲/オルガンの為のミサ前奏曲集
ハルモニウムの為のロンド/ハルモニウムの為の瞑想曲
ようこそ、けがれなきまま受胎せし御方よ (ハルモニウムの為の)
オルガンの為のフゲッタ
オルガンの為のアンダンテ・カンタービレ
クリスマスの為の前奏曲集 (オルガンの為の) 第1巻 (全6曲)
クリスマスの為の前奏曲集 (オルガンの為の) 第2巻 (全3曲)
クリスマスの為の前奏曲集 (パストラーレ集) 第3巻 から 第1, 8曲 (オルガンの為の)
オルガンの為の前奏曲 第1番/オルガンの為の前奏曲 第4番
オルガンの為の前奏曲 第7番
ヴワディスワフ・シャヴァリン (1891-1941) :恐怖がわれらを襲う時 (オルガンの為の)/イエスの心臓に (オルガンの為の)
ヴワディスワフ・ブランキェヴィチ:私はたいへん悲しい、神よ (独唱とオルガンの為の) *
独唱とオルガンの為の哀悼曲 */オルガンの為の結婚行進曲
ナタリア・スキポル(Ms)*
スタニスワフ・ディヴィシェク (Org)

録音:2018年3月12、14日、聖パウロの改心教会、ルブリン、ポーランド
ヴワディスワフ・ブランキェヴィチはポーランドのルブリンに生まれたオルガン奏者・作曲家・教師。ルブリン大聖堂のオルガニストを務めました。ヴワディスワフ・シャヴァリンはブランキェヴィチの次のルブリン大聖堂オルガニスト。
Acte Prealable
AP-0427(1CD)
イェジ・ガブレンツ (1888-1937):歌曲集 Vol.2
オルガンの為のロマンス Op.2 **
あなたは知らない、どんなに私が惨めかを (オルガンの為の) **
春 (独唱とピアノの為の) Op.21-1 (+/++)
眠れ、乙女よ (独唱とピアノの為の) Op.28 -2 (*/++)
私はまぶたを閉じよう (独唱とピアノの為の) Op.18-4 #
あなたは私の所に来た (独唱とピアノの為の) Op.21-3 (+/++)
美しく大きなサファイア色の瞳 (独唱とピアノの為の) Op.10-3 (+/++)
あなたはとても美しい (独唱とピアノの為の) Op.28-3 (+/++)
トリオレット V (独唱とピアノの為の) Op.21 -4 (+/++)
訪問 (独唱とピアノの為の) Op.18-1 (*/++)
菊 (独唱とピアノの為の) Op.18-5 #
なぜ女の子を笑ったのか? (独唱とピアノの為の) Op10-5 (+/++)
トリオレットから (独唱とピアノの為の) Op.28 -1 (+/++)
私たちは二人で行く (独唱とピアノの為の) Op.18-2 (*/++)
私の腕があなたを抱く時 (独唱とピアノの為の) Op.21-1 #
私の塞いだ思い (独唱とピアノの為の) Op.18 -6 (+/++)
だから私の哀れな魂を取って行ってくれ (独唱とピアノの為の) Op.18-3 (+/++)
雨が窓に打ちつける (独唱とピアノの為の) Op.10-4 (+/++)
中国人 (独唱とピアノの為の) Op.28-4 (*/++)
あなたの庇護のもとで (独唱とピアノの為の) Op.23 #
受胎告知 (独唱とオルガンの為の) Op.10-1 (*/**)
至聖 (独唱とオルガンの為の) Op.10 -2 (*/**)
アンナ・バルスカ(S)*
ヤチェク・シュポナルスキ(T)+
ロベルト・カチョロフスキ(Br)#
スタニスワフ・ディヴィシェク(Org)**
アンナ・ミコロン (P)#
マルガリータ・ナガイェヴァ(P)++

録音:2018年3月12、14日、ドム・ナ・ポドヴァル、ルブリン、ポーランド++
2018年3月15日、主の変容教会、ルブリン、ポーランド**
2018年6月28日、グダンスク・ラジオ・ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサート・スタジオ、グダンスク、ポーランド#
Acte Prealable
AP-0410(1CD)
ユゼフ・ヴィエニャフスキ (1837-1912):声楽作品全集
アヴェ・マリア、夜明けの門の聖母への祈り Op.16 *
4つの歌曲 Op.38 *
喜び/彼は私をとても愛していた/私は二度と戻って来ない
そしてあなたが私に言うことが何もなかったら
2つの歌曲 Op.17
春の歌 */人生とは何か? **
6つの歌曲 Op.50 #
恋は三月に始まった/墓碑銘/キャビンの夜/恋人の傍ら/松の木が独り立つ/朝の歌
6つの二重唱曲 Op.47 (*/+)
起きろ!/カリフ・オマール/紡ぎ娘/たくさんの鳥が飛んだ/五月の歌/さすらい人の夜の歌
セミラミス Op.52 ++
カタジーナ・ドンダルスカ(S)*
エヴァ・フィリポヴィチ=コシンスカ(Ms)+
トマシュ・クシシツァ(T)#
ダミアン・ヒリンスキ(Br)**
シュチェチン芸術アカデミー室内合唱団++
ミハウ・ランドフスキ (P)
バルバラ・ハレツ (指揮++)

録音:2017年8月21-23日(++以外)、2018年2月26日++、シュチェチン芸術アカデミー、シュチェチン、ポーランド
Acte Prealable
AP-0430(1CD)
ミー・アンド・マイ・ワールド/コロラトゥーラ・ソプラノ・アリア集
ヘンリー・マンシーニ (1924-1994):マンシーニ・ワルツ
ムーン・リバー [Moon River]/スウィートハート・ツリー [Sweetheart Tree]
ヘンリー・マンシーニ:ル・ジャズ・ホット! [Le Jazz Hot!]
クシェシミル・デンプスキ (1953-):ヘレナの歌
アーサー・サリヴァン (1842-1900):プア・ワンダリング・ワン [Poor Wandering One]
パガニーニ /トマシュ・マトゥシェフスキ/
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編曲 : ヴァイオリン協奏曲 第4番から アダージョ *
ジュリアス・ベネディクト (1804-1885)/シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編):
ヴェネツィアの謝肉祭
リチャード・ロジャース (1902-1979):アウト・オブ・マイ・ドリームズ [Out of My Dreams]
フランツ・グローテ (1908-1982):Ich traume immer nur von dem Einen
ヨハン・シュトラウス II :美しく青きドナウ
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター (1968-) :
「Schneeglockchen und Naseweiss」から Finale - Bows #
ソプラノと管弦楽の為のヴォカリーズ
ペーター・クロイダー (1905-1981):Man muss den Mannern was bieten
ヴォイチェフ・キラール (1932-2013):「約束の地」から ワルツ
モーツァルト /シュテファン・ヨハネス・ヴァルター編曲 :
夜の女王のアリア (ロック・バージョン)
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター
私と私の世界 [To ja i moj [wiat (Me and My World)]/イリュージョン [Illusion] +
ラッセル・ブラワー (1960-)、デレク・デューク、ジェイソン・ヘイズ :ワールド オブ ウォークラフト [World of Warcraft]
カタジーナ・ドンダルスカ (ソプラノ(#以外))
マルク・セカラ (ヴォーカル+)
マクシム・ドンダルスキ(Vn)*
コシャリン・フィルハーモニー・スタニスワフ・モニュシュコSO
シュテファン・ヨハネス・ヴァルター (指)

録音:2018年4-10月、コシャリン・フィルハーモニー、コシャリン、ポーランド
Acte Prealable
AP-0435(1CD)
スタニスワフ・モニュシュコ (1819-1872):歌曲集
あなたはその国を知っているか/二つの夜明け/あんずの木/村長/クラコヴャク
ビーズの首飾り/コサック/軍歌/戦争への旅立ち/黒い十字架/兵士の歌/老伍長
おお、わが母よ/不安定/母よ、あなたは行ってしまった/私はあなたを愛する
老年/年老いた男と年老いた女
レシェク・スクルラ(Br)
アンナ・ミコロン(P)

録音:2018年7月30-31日、グダンスク・ラジオ・ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサート・スタジオ、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0440(1CD)
ロムアルト・トファルドフスキ (1930-):夜の静けさ (独唱とピアノの為の12のキャロル)
夜の静けさ/嬉しい知らせ/彼らはベツレヘムに来た/主の降誕から
馬小屋に向かえ、羊飼いたちよ/幼児イエス/飼葉桶に寝かされ/昨晩
静まりかえった/皆で馬小屋へ行こう/美しい聖母が/ようこそ、イエス
神は生まれた (独唱とピアノの為の10のキャロル)
今日ベツレヘムで/おお、優しき王/良い知らせ/天の王の勝利
天使が羊飼いたちに告げた/クリスマスに/この子と何をすべきか
馬小屋に行こう/神は生まれた
レシェク・スクルラ (Br)
アンナ・ミコロン (P)

録音:2018年11月23日、グダンスク・ラジオ・ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサート・スタジオ、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0441(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ (1867-1942):世俗的作品全集 Vol.1
火と血 (独唱とピアノの為の) #
われらは昇って行く (三重唱の為の) (*/**)
知られざる兵士 (三重唱の為の) (*/**)
野の春 (独唱とピアノの為の) #
精神を感じよ! (三重唱の為の) (*/**)
ポーランドの船乗り (三重唱の為の) (*/**)
嬉しい日 (二重唱の為の) *
最後の願い (独唱とピアノの為の) #
愛の花 Op.19-1 (独唱の為の) +
あなたは私を愛しているか? (独唱とピアノの為の) #
おい、歌い手たち (ポロネーズ) (男声合唱の為の) (M)
武装せよ、兄弟たちよ (男声合唱の為の) (M)
飛べ、鷲よ Op.47 (男声合唱とピアノの為の) (M/p)
われらの旗 (混声合唱の為の) (C)
功労に (男声合唱の為の) (M)
糸紡ぎ (二重唱の為の) *
すずめ (二重唱の為の) *
聖ニコラスの日に (二重唱の為の) *
聖ニコラス (二重唱の為の) *
おやすみなさい (独唱とピアノの為の) (+/P)
ゆりかごのこだま (二重唱とピアノの為の) (+/**/P)
ポーランドの子守歌 (二重唱とピアノの為の) (+/**/P)
アレクサンドラ・クハルスカ=シェフレル(S)*
アリツィヤ・ルミャノフスカ(Ms)*
ドナータ・ズリアーニ(Ms)+
ピョトル・クリニェフスキ(T)#
ロベルト・カチョロフスキ(Br)**
エヴァ・リテル (P)#
ミハウ・カレタ (P(P))
ポトパルカチェ男声合唱団(M)
ストシジュフ室内合唱団(C)
パヴェウ・ヴェングジン (P(p))
グジェゴシュ・オリヴァ (指揮(M/C)

録音:2018年4月9-12日、国立フリデリク・ショパン音楽学校コンサートホール、ヴェイヘロヴォ、ポーランド(#/P)
2018年4月17日、ジェシュフ大学音楽学部コンサートホール、ジェシュフ、ポーランド(M/C)
2018年8月29-30日、スタジオ MTS マリウシュ・ザチコフスキ、グダンスク、ポーランド*
Acte Prealable
AP-0442(1CD)
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ世俗的作品全集 Vol.2
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ (1867-1942) :進め、国民よ! (+/#)
パスワード (ポーランド国民の在る所)
家の歌 Op.59 (**)
祖国防衛軍行進曲
アレクサンデル・ジュコフスキ (1879-1911) :ピアノの為のマズルカ #
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ : 自由の歓迎
同志の魂/地母神
そしてわれらの場所は (*/#)
歌を口ずさもう/あいさつ
アレクサンデル・ジュコフスキ:ピアノの為のポロネーズ Op.18 #
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ : 異国の地で (*/#)
孤児の羊飼い (*/#)
青ざめた森 (*/#)
ボーイスカウトの歌
夜のとばりが下りる頃
アレクサンデル・ジュコフスキ:ピアノの為のマズルカ Op.15 #
オットン・ミェチスワフ・ジュコフスキ: 坑夫の歌
嬉しい日 (命名日のカンタータ)
記念祭ポロネーズ Op.17 **
シベリアへ Op.9 (+/#)
ベアータ・コスカ(Ms)*
ロベルト・カチョロフスキ(Br)+
エヴァ・リテル (P)#
ダリウシュ・ミツォレク (P)**
インシエメ室内合唱団 (**/無印)
モニカ・バホフスカ (指揮(**/無印))

録音:2018年4月9-12日、国立フリデリク・ショパン音楽学校コンサートホール、ヴェイヘロヴォ、ポーランド(*/+/#)
2018年10月9-10日、ドヴォレク・ビャウォプロンドニツキ文化センター、クラクフ、ポーランド(**/無印)

Christophorus
CHR-77441(1CD)
ヘンデル:宗教的アリア集
神々しい光の永遠の源よ(アン女王の誕生日のための頌歌 HWV.74 より)/英雄たちは栄光に燃え(オラトリオ 「ヨシュア」 HWV.64 より)/オラトリオ 「アレグザンダー・バルス」HWV.65 からの序曲/Mighty love now calls to arm(オラトリオ 「アレグザンダー・バルス」HWV.65 より)/おお主よ、あなたの慈しみは限りなく(オラトリオ 「サウル」 HWV. 53 より)/On the rapid whirlwind´s wing(オラトリオ 「スザンナ」 HWV.66 より)/合奏協奏曲ハ長調 「アレグザンダーの饗宴」HWV.318/朝が薔薇色の足取りで(オラトリオ 「テオドーラ」HWV.68 より)/合奏協奏曲 Op.3-4 HWV.315/歓喜した魂は(オラトリオ 「テオドーラ」HWV.68 より)/Bless´d be the Lord & What though I trace(オラトリオ 「ソロモン」HWV.67 より)/オラトリオ 「スザンナ」HWV.66 からの序曲/When first I saw my lovely maid(オラトリオ 「スザンナ」HWV.66 より)
フランツ・ヴィッツム(C.T)、
オルフェオ・バロックO
ユリアン・クリストフ・トーレ(ディレクター)
カウンターテナー、フランツ・ヴィッツム!

録音:2019年7月14日−15日、ドイツ
男声ヴォーカル・アンサンブル、シュティムヴェルク(Stimmwerck)の創設メンバーであり、ドイツ古楽界が期待を寄せるカウンターテナー、フランツ・ヴィッツム。フィリップ・ヘレヴェッヘ、ニコラス・マギーガン、ヘルマン・マックスら古楽界の名匠と共演し、レコーディングでは、ミリアム・フォイエルジンガー(S)、カプリコルヌス・コンソート・バーゼル(ピリオド・アンサンブル)、ジュリアン・ベール(Lute)などとコラボレーションしてきました。新たなソロ・アルバムは、ヘンデルのオペラではなく「神聖なドラマ」とも呼ばれた"オラトリオ"からのアリアを集め、オルフェオ・バロックOをバックにその端正で気高い歌声を聴かせます。 

RUBICON
RUBI-1060(1CD)
セレン
エセンヴァルズ:オンリー・イン・スリープ
ウェールズ民謡:スオ・ガン
ヴォーン・ウィリアムズ:サイレント・ヌーン
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
クロード=ミシェル・シェーンベルク:彼を帰して
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス*
モーツァルト:主を褒め称えよ
ヘンデル:私を泣かせてください
フォーレ:慈愛深いイエスよ(レクイエムより)
ジョン・ブランニング:主は私の羊飼い
スタンフォード:青い鳥
ウェールズ民謡:とねりこの木立
ヤイロ:ザ・グラウンド
カイ・トーマス(Boy-S)、
ロバート・ルイス(ディレクター)、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、
ペガサス室内cho、
ボーン聖トーマス教会聖歌隊、
ボーン・アンサンブル、アクセル・リクヴィン(Br)*

録音:2019年7月1日、10月3日−4日、ボーン聖トーマス教会(ファーナム、イギリス)/2019年9月23日、セント・ジョン・ザ・エヴァンゲリスト教会(アッパー・ノーウッド、ロンドン)/2019年11月28日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
現在12歳となるウェールズ出身のトレブル(Boy-S)の新星、カイ・トーマスのデビュー・アルバムが、イギリスのRubicon Classicsから登場!
カイ・トーマスは現在はイギリスのファーナム在住、ファーナムのボーン聖トーマス教会で7歳から歌い始め、その純粋で透き通るような歌声が認められ、12歳でデビュー・シングルの「スオ・ガン(Suo-Gan)」(ウェールズの有名な子守歌)をリリース。その「スオ・ガン」はApple Musicのクラシック・チャートで第2位になるなど反響を呼び、英クラシックFMやBBCラジオでも話題を呼びました。BBCラジオ2の「Young Chorister of the Year 2019」ではファイナリストとなっています。
そして、クラウドファンディングなどによって支援が集まり、デビュー・アルバム「SEREN」の製作が実現しました。「Seren」はウェールズの言葉で星を意味し、2020年のスター歌手となることが期待されています。プログラムは、フォーレやヘンデル、モーツァルトの名曲、エセンヴァルズやオーラ・ヤイロなど現代の人気作曲家の作品、「レ・ミゼラブル」からのミュージカル・ナンバー、そして「スオ・ガン」を含む2つのウェールズ民謡など、バラエティに富んだお気に入り楽曲をセレクション。オーケストラや合唱団、アンサンブル、元ボーイ・ソプラノ歌手アクセル・リクヴィンとの共演など、編成やアレンジにもこだわり、様々な角度からカイ・トーマスのピュアな歌声と豊かな才能を魅せてくれます。

Chandos
CHSA-5268(2SACD)
パリー:オラトリオ 「ユディト」(世界初録音) ウィリアム・ヴァン(指)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、クラウチ・エンド祝祭cho、サラ・フォックス(ソプラノ/ユディト)、キャスリン・ラッジ(メゾ・ソプラノ/マナセの妻メシュレメト)、トビー・スペンス(テノール/イスラエルの王マナセ)、ヘンリー・ウォディントン(バス・バリトン/モロクの高僧、ホロヘルネスの使者)、児童cho(マナセの子ども達)

録音:2019年4月25日−27日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
世界初となる全曲録音を、SACDハイブリッド盤のサラウンド・サウンドで! チャールズ・ヒューバート・パリーのオラトリオ「ユディト」(英語読みではジュディス)は、バーミンガム音楽祭の委嘱により制作、1888年にバーミンガムで行われた初演は大成功を収め、大規模なオーケストラと合唱のための作曲家としてパリーの確固たる地位を固めましたが、パリーの死後は忘れ去られたままとなっていた作品です。
聖書のマナセやユディトの物語を元にパリー自身がリブレットを書いた2幕のオラトリオで、当初イスラエル王マナセを中心にした物語として「マナセの改悛(The Regeneration of Manasseh)」をタイトルとしていましが、後にユディトの活躍が中心になり、正題を「ユディト」とし、副題として「マナセの改悛」も残されました。
2015年にスティーヴン・マーティン(指)パックス・クリスティO&choによって北米初演が行われてからこの作品への関心が高まり、ロンドン・イングリッシュ・ソング・フェスティバルの創設者ウィリアム・ヴァンが2019年4月に130年ぶりとなるロンドン公演を実現させました(左に掲載の写真はロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われたライヴの様子)。その数週間後にセント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会で改めてレコーディング・セッションが組まれ、オーケストラや合唱の優れた録音で定評のあるChandosのSACDサラウンド・サウンドによる世界初録音が完成しました。

Diapason
DIAP-122(1CD)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス〜名唱集


(1)モーツァルト:エクスルターテ・ユビラーテ
(2)マスネ:歌劇「マノン」より 私が女王様のように歩くと
(3)プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より みんな行ってしまったのね
(4)ボーイト:歌劇「メフィストーフェレ」より いつかの夜
(5)ワーグナー:楽劇「タンホイザー」より 崇高な殿堂よ
(6)ヴェルディ:歌劇「シモン・ボッカネグラ」より 星と海は微笑み
(7)ドビュッシー:カンタータ「選ばれし乙女」より あの人がそばに来てくれればいいのに
(8)ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」より 今の歌声は
(9)ビベス:ラ・プレスミダ、イザベラの肖像
(10)ヘンデル:オラトリオ「ユダス・マカベウス」より リュートとハープが人を目覚めさせるように
(11)ヘンデル:オラトリオ「ジュリアス・シーザー」より 麗しき瞳よ
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)、

(1)エイドリアン・ボールト(指)LSO
録音:1959年
(2)オペラ=コミック座O&cho、ピエール・モントゥー(指)
録音:1955年
(3)ユッシ・ビョルリング(T)、RCVビクターO、トーマス・ビーチャム(指)
録音:1956年
(4)ベル・テレフォン・アワーO、ドナルド・ブアヒーズ(指)
録音:1953年
(5)ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)、バイロイト祝祭O、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
録音:1961年
(6)ローマ歌劇場O、ガブリエレ・サンティーニ(指)
録音:1957年
(7)ラドクリフ合唱協会、ボストンSO、シャルル・ミュンシュ(指)
録音:1955年
(8)ロイヤルPO、ヴィットリオ・グイ(指)
録音:1962年
(9)ジェラルド・ムーア(P)
録音:1957年
(10)エイドリアン・ボールト(指)LSO
録音:1959年
(11)リチャード・ルイス(T)、ゴールズボロウO、アーノルド・ゴールズボロウ(指)
録音:1950年

※リマスタリング:Circa(フランス)
フランスのクラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』。
同シリーズの第122集は、20世紀のスペインを代表する世界的ソプラノ歌手、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(1923−2005)が、各地のオペラハウスで華々しく活躍していた時期のハイライト。
モーツァルトの「エクスルターテ・ユビラーテ」や、ワーグナー、ヴェルディ、プッチーニのオペラ・アリア、ヘンデルのオラトリオやドビュッシーのカンタータなど、スペインの名花が遺した歌声が、新たなマスタリングを施されて「ディアパゾン」レーベルから蘇ります。

Audax Records
ADX-13722(1CD)
デュソー&コヴァッティ:歌曲集
ロベール・デュソー(1896−1969):君の涙に捧ぐ Op.5-1、
 泉の精 Op.5-2、さようなら Op.2-1、
 神託 Op.2-2、異邦人への告別
エレーヌ・コヴァッティ(1910−2005):「ダフネ」からの3つのメロディー
デュソー:君の見る愛 Op.9-1、
 機会 Op.10-1、
 心が目覚めるとき Op.10-2、
 エレジー、春、
 二人の村のヴァイオリン弾き(4手ピアノによる伴奏)*
コヴァッティ:ギリシャのメロディー
デュソー:喜びの歌、我らが父、
 光への聖歌 Op.12
コヴァッティ:うんと言ったよ
アドリアナ・ゴンサレス(S)、
イニャキ・エンシーナ・オヨン(P)、
ティボー・エプ(P)*

録音:2019年3月26日−28日、グスタフ・マーラー・ザール(トーブラッハ、イタリア)
日本語解説付き!
新時代のバロック・ヴァイオリニスト、ヨハネス・プラムゾーラーのレーベルAudax Recordsが贈る未知なるレパートリーのレコーディング・プロジェクト。名ピアノ教師テレーズ・デュソーの両親である作曲家ロベール・デュソーとエレーヌ・コヴァッティ、20世紀初頭フランスの埋もれた歌曲を発掘。
歌うのは、2019年にプラシド・ドミンゴが主宰する若手歌手のための権威あるオペラ・コンクール「オペラリア(Operalia)」で第1位を受賞したグアテマラ出身の注目ソプラノ、アドリアナ・ゴンサレス。そして、トゥールーズのコンセルヴァトワールでテレーズ・デュソーに学び、現在両親が残した遺産(手稿譜を含む膨大なスコア、未完成の楽譜、スケッチ、覚え書き等)を整理しているテレーズ・デュソーとともに、浄書・校訂・校正といった作業を手伝ってきたイニャキ・エンシーナ・オヨンが監修し、ピアノ伴奏を務めています。

Signum Classics
SIGCD-601(1CD)
ライブラリー Vol.1
ケイシー・マスグレイヴス:レインボー
ベス・オートン:コール・ミー・ザ・ブリーズ
BTS:ザ・トゥルース・アントールド
ガーシュウィン:オー・アイ・キャント・シット・ダウン
アマンダ・マクブルーム:ローズ
伝承曲:ノルナゲストのバラッド
ジョン・レノン&ポール・マッカートニー:イエスタデイ
キングズ・シンガーズ〔パトリック・ダナキー(C.T)、エドワード・バトン(C.T)、ジュリアン・グレゴリー(T)、クリストファー・ブリュートン(Br)、ニック・アシュビー(Br)、ジョナサン・ハワード(Bs)〕

録音:2019年6月10日−13日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
※収録時間:約23分
2018年に結成50周年を迎えた、男声ア・カペラ・グループのレジェンド、ギンクズ・シンガーズ。エドワード・バトン(C.T)、ニック・アシュビー(Br)が加わった新メンバー(2019年7月来日公演時のメンバー)による新録音で、珠玉の名曲と素晴らしいアレンジのレパートリーを録音していくミニ・アルバム・シリーズ「ライブラリー」がスタート。
第1弾は、既に「古典」ともなったビートルズの「イエスタデイ」やガーシュウィンの名曲に、最新のポピュラー・ミュージックからBTS、ケイシー・マスグレイヴスなどのナンバーを収録。編曲はメンバーのパトリック・ダナキーやクリストファー・ブリュートン、そして元メンバーでもある人気作曲家ボブ・チルコットなどによるもので、ア・カペラ・アンサンブルの新たなレパートリー発掘にも重宝されそうです。

Hyperion
CDJ-33129(1CD)
ブラームス:歌曲全集 Vol.9
月の夜 WoO.21/異国にて Op.3-5/歌 Op.3-6/春 Op.6-2/夜うぐいすは羽ばたく Op.6-6/傷ついた若者 Op.14-2/恋人のもとへ Op.14-6/日曜日 Op.47-3/すみれに寄せて Op.49-2/気取った女 Op.58-3/街路にて Op.58-6/鼓手の歌 Op.69-5/甲斐なきセレナード Op.84-4*/緊張 Op.84-5*/さらば! Op.85-4/森の静寂の中で Op.85-6/野の静寂 Op.86-2/私の思いはあなたの許に Op.95-2/あなたに捧げたものは Op.95-7/誘惑 Op.97-3/ねこやなぎ Op.107-4/49のドイツ民謡集 WoO.33より〔第1曲「美しい羊飼いの娘よ、話しておくれ」*、第3曲「麗しき仲」、第10曲「ひとりの騎士」*、第13曲「目覚めよ、私の恋人よ」、第25曲「私の恋人はばら色の唇」、第26曲「ああ今晩にでも」*、第38曲「眠れぬ夜」、第40曲「私の知っている娘は」、第30曲「私の思いはすべて」〕
ロビン・トリッチュラー(T)、
グレアム・ジョンソン(P)、
ハリエット・バーンズ(S)*

録音:2018年10月15日−17日、オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、ロンドン)
権威ある歌曲伴奏者、研究家、エッセイストであるグレアム・ジョンソンが統率する、「歌曲大国ハイペリオン」の柱となる歌曲シリーズ。録音史上に輝く金字塔となったシューベルト(CDS 44501/40)、シューマン(CDS 44441/50)に続いてスタートしたヨハネス・ブラームスの歌曲全集もいよいよ大詰めとなる第9巻に到達。
第9巻を歌うのは、アイルランド出身、アイルランド王立音楽アカデミーとロンドン王立音楽アカデミーを卒業し、2014年までBBCニュー・ジェネレーション・アーティストの一員として活躍した有力テノール歌手、ロビン・トリッチュラー。ロイヤル・オペラ・ハウスなどオペラ分野での活動はもちろん、優れたリート歌手としてHyperion、Vivat、Signum、Delphian、Onyx、Champs Hill Records、Wigmore Hall Liveなど多くのレーベルの歌曲録音プロジェクトに参加してきた実力者です。

Alba
ABCD-442(1CD)
ティモ・ルオッティネン(1947-):ミサ・ポピュラリス ルアムジャイcho
キルシ・カウニスマキ=スホネン(合唱指揮)
ニュー・セグメント・オーケストラ
セッポ・”カラ”・アラヨキ(G)
マサ・オルパナ(サクフォソーン、フルート)
アルト・ピースパネン(キーボード)
ユーソ・ノルドルンド(ベース)
ユッポ・パーヴォラ(ドラム)
Alba Recordsの前のオーナー、創業者のティモ・ルオッティネン(1947-)は、1960年代の後半、財政運営の学生だった20代に「ミサ・ポピュラリス」と名付けたミサ曲を作曲しました。当時、世界は、ベトナム戦争、ナイジェリア内戦、プラハの春といった戦争や政情不安の真っただ中にあり、そうした激動する世界を根本から変えたいという願いが、音楽を含むあらゆる文化表現に浸透した時代でもありました。ルオッティネンのミサ曲も、その時代を背景に作られた作品です。1960年代のポップミュージックとプログレッシヴ・ロックを組み合わせた、当時としては急進的なスタイルで書かれたミサ曲は、1969年4月5日のトゥルク・コンサートホールでの初演は、賛否の議論を巻き起こしたと言われます。作品は、全曲を統一する主題をもつ「序曲」に始まり、ラテン語のミサ通常文を歌う〈キリエ〉〈グローリア〉〈クレド〉〈サンクトゥス〉〈アニュス・デイ〉とつづきます。バロックからブルースまで、多種多様なメロディとリズムが音楽を彩っています。初演から50年の録音。オリジナルの版を使った演奏です。ルアムジャイ合唱団は、若い団員40人の混声合唱団。タイ語の「心を共有する」をグループ名にしています。「ニュー・セグメント・オーケストラ」と名付けたアンサンブルは、電気増幅したギターとベース、ドラム、ハモンドオルガン、ミニモーグ・シンセサイザー、シタールという、当時の音楽を尊重した編成をとり、『Honk』(ABCD433)などのアルバムを録音したマサ・オルパナ(1973-)、『ピューニキンリンナ・ライヴ』(ABCD428)で彼と共演したアルト・ピースパネン(1958-)たちが参加しています。 (Ki)

TRITON
TRIHORT-570(1CD)
パトリック・ロワセルー(1975-):歌曲集
アンリ王の哀歌/ソネット第17 番/
私にもう一度キスして/私は喪に服し君は喜ぶ/楽しみ/健康を祝して第1 番/健康を祝して第2 番/健康を祝して第3 番/健康を祝して第4 番/健康を祝して第5 番/健康を祝して第6 番/ケンタウロス/気紛れ/リエージュの雪/私は君の夢をたくさん見た/彼女はもう私を求めていない/アポリー/幻想的な音階による子守唄
サヴィーヌ・ドゥヴォー・ダロンヌ(S)
ロワゾルー・デ・ロンシャン(Br)
マリー・オリヴォン(P)

録音:2017 年 11 月 パリ
フランスの作曲家、パトリック・ロワセルーの歌曲集。パトリック・ロワセルーは1975 年、パリ近郊 の生まれ。作曲活動に本腰を入れたのは 30 歳を過ぎてからのことで、ここ数年で注目を浴びる ようになった。

MAGGIO LIVE
MAGGIO-029(1CD)
ヴェロニカ・シメオーニ
ルリオーズ:夏の夜 Op.7
ドビュッシー:2つのロマンス
ビゼー:アラビア女主人の別れ Op.21-4
アーン:私の詩に翼があったなら / クロリスに / 景色 / 牢獄から / 恍惚の時 / 恋する女
フェデリコ・ビショーネ(1965-):白い月 / 悪魔 / 新年
ドニゼッティ:希望の声
ヴェロニカ・シメオー ニ(Ms)
ミケ ーレ・デリア(P)

録音:2019年5月7〜9日/フィレンツェ五月音楽祭劇場
ローマ生まれのメゾソプラノ、ヴェロニカ・シメオーニのソロ・アルバム。彼女は数々のオペラに参加するほか、歌曲も積極的に取り上げて活躍の場を 広めています。2019年フィレンツェ五月音楽祭でのライヴ録音を収めた当アルバムでは高い歌唱技術と音楽祭ならではの熱気が混ざり合った見事な演奏 がお楽しみ頂けます。 (Ki)

APARTE
AP-224(1CD)
男声によるブーランジェ姉妹の気高き世界
ナディア・ブーランジェ:祈り/愛の詩/ヴェルサイユ/聴け、とても甘き歌を/ナイフ/うつろな時/冬の夕暮れ/ エレジー/海
リリー・ブーランジェ:4つの歌【限りなき悲しみに/期待/反映/回帰】
ナディア・ブーランジェ&ラウル・プーニョ:明るい時(全8曲)
シリル・デュボワ(T)、
トリスタン・ラース(P)

録音:2018年3月/パラッツェット・ブルー・ザーネ
教育者として名高いナディア・ブーランジェは妹リリーの天才性を前に作曲を諦めたと言われています。そのナディアの歌曲を17曲も収めた好企画。 ただし、8曲から成る歌曲集「明るい時」は名ピアニストのラウル・プーニョと共作です。カップリングにリリーの「4つの歌」も収めていますが、ナディ アの作も決してひけをとらぬ仕上がりと魅力にあふれています。フランスのテノール、シリル・デュボワはパリ音楽院でナタリー・デセイらに学び、もっぱ らオペラ界で活躍しています。ブーランジェ姉妹の歌曲を10年来温めてきたそうで、説得力あふれる世界を作りあげています。

LYRINX
LYR-304(1CD)
チェロ・アンサンブル伴奏によるルシカの歌
コルシカの伝承歌:あなたを待って/ミネッタの誕生日/甘い喜び/セルジュに/ルシオの三重唱/モイータのモレスカ風に/どの道も/恋する栗の木/ 君は私のものだ、いとしい人よ/私の言葉/ ミネッタの誕生日/神があなたの女王を救うように
ジャン=ミシェル・ジャネリ(指)
ヴォワ・コルセ
レ・ヴィオロンセレ・ド・モイタ

録音:2017 年7 月11-16 日 コルシカ島
コルシカ島の民謡などを、コルシカ伝統歌唱とチェロ・アンサンブルによって演奏しています。クラシック調の曲も多いが、編曲によってはポップ・フォークのような仕上がりになっています。歌もチェロ合奏もコルシカの団体。

ALBANY
TROY-1787(1CD)
「猫を描いた少年」〜アジアとアジア系アメリカ人の作曲家による歌曲集
チェン・イ:瞑想曲
ケ=チア・チェン:3 つの霜の歌
平林朝子:猫を描いた少年
平井康三郎:平城山
ブライアン・アレオラ:愛の哲学
チーチュン・チ=サン・リー:センチメンツ
平井康三郎:九十九里浜/ほか全17 曲
ブライアン・アレオラ(T)
ケルヴィン・チャン(Br)
ウェイ・エン・シュ(P) ほか

録音:2015年
アジアおよびアジア系アメリカ人の作曲家による歌曲集。特筆すべきは日本を代表する作曲家、平井康三郎の名歌曲「平城山」「九十九里浜」が取り上げられていること。アメリカ人による日本語の発音はなかなかうまい。彼らアメリカ人が平井の日本情緒たっぷりの歌曲を歌うと、不思議にもアラン・ホヴァネスやヘンリー・カウエルらがアジアから影響を受けた作品に聴こえてしまう所が面白い。

MDG
MDG-61321262(1CD)
ハンス・アイスラー(1898-1962):歌曲集第4集
.丘の上で、ヤギを縛る(1918)
鈍い太鼓と酔った鐘(1917)
死(1918)
ねずみとり(1918)
Immer wieder nahst Du, Melancholie (1918)
Tanzlied der Rosetta (1919)
朝に(1920)/春に(1920) 
2つの歌曲(1920)
その日が終わると(1918) 3‘35
6つの歌曲op.2(1922/25)
退屈(1918) 3’16
新聞の切り抜き(1927)
面白いコーナー(1927)
Was mochtest du nicht(1927)
ホルガー・ファルク(Br)、
シュテッフェン・シュライエルマッハー(P)
アンドレアス・サイデル(Vn)
ホルガー・ファルクとシュテッフェン・シュライエルマッハーによる、ドイツの作曲家ハンス・アイスラーの歌曲集第 4 弾。シリーズ最後にして、アイス ラーの初期(1917〜1927年)の作品に焦点を当てました。アイスラーは最初独学で音楽を学んでいました。その後シェーンベルクのもとで作曲を学び、 彼の高弟として作品を発表し作曲家として独立したのは1923年頃のことでした。ここに収録されている初期の作品群は、表情豊かな楽想は若書きの作 品とは思えない完成度です。また詩の選択も素晴らしく、アイヒェンドルフ、ビューヒナー、トラークル、モルゲンシュテルンらの詩が使われています。そ して、彼独自の芸術性が表れたのは、「新聞の切り抜き」です。新聞広告をも音楽へとする ホルガー・ファルクとシュテッフェン・シュライエルマッハーによる壮大のプロジェクトの結論とも言えるアルバムが誕生しました。

APARTE
AP-200(1CD)
リスト:歌曲集
1. 高貴な愛 S 307
2. 青春の幸福 S 323
3. 愛の夢 S 298
4. 朝起きるとぼくはたずねる(第2稿) S 290-2
5. 風がざわめく(第2稿) S 294-2
6. ローレライ(第2稿) S 273-2
7. 喜びに満ち、悲しみに満ち(第2稿) S 280-2
8. ぼくの歌には毒がある S 289
9. お前は S 277
10. 愛とは?(第1稿)S 288-1
11. ノンネンヴェルトの僧房(第4稿) S 274-4
12. 日の光を知った S 310
13. 私を休ませて S 314
14. 揺れよ、青い眼(第1稿) S 305-1
15. 漁師の子供(第1稿) S 92-1
16. もし美しい芝生があるなら(第1稿) S 284-1
17. わが子よ、私が王だったなら(第2稿) S 284-1
18. おお、私が眠りにつくときは(第2稿) S 282-2
19. どうやって、彼らはたずねた(第2稿)S 276-2
20. 金色の髪の天使(第2稿)S 269-2
21-23. ペトラルカの3つのソネット(第1稿) S 270-1
〔1. 平和は見いだせず 2. その日までいつくしみくださる 3.私は地上に天使のような姿を見た〕
シリル・デュボ ワ(T)
トリスタン・ラエ(P)

録音:2018年10月
フランスのテノール、シリル・デュボワによるリスト歌曲集の登場。デュボワは2015年ヴィクトワール・ミュジーク受賞。パリ国立高等音楽院で学び、 オペラ・歌曲の両方で活躍しているフランスのテノール。ルセ指揮のサリエリ:歌劇「タラール」でもタイトル・ロールで素晴らしい歌唱を聴かせておりました。 彼はリートをヘルムート・ドイチュの下でも学んでおり、ドイツ語のものでも素晴らしい演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

REFERENCE
FR-735SAC(1SACD)
プロコフィエフ:カンタータ「アレクンドル・ネフスキー」Op.78
組曲「キージェ中尉」Op.60
アリサ・コロソワ(Ms)、
ティエリー・フィッシャー(指)
ユタSO
ユタ大学アカペラcho
ユタ大学室内cho

録音:2016年11月18、19日/モーリス・アブラヴァネル・ホール(ソルトレイクシティ)
プロコフィエフは映画や舞台のための音楽を、演奏会用作品へ仕立てることをしばしば行ないました。彼は映画音楽の効果に着目した最初の作曲家の ひとりで、1933年にはいち早くファインツィンメル監督の「キージェ中尉」のために16の音楽を作りました。当時プロコフィエフは長い外国生活から久 しぶりに1927年里帰りし、36年に完全帰国するまでにも、開発まもないトーキー映画のための作曲で故国に貢献しました。「キージェ中尉」は喜劇で、 プロコフィエフならではの飄々としたユーモアと毒が光ります。
1938年制作のエイゼンシテイン監督「アレクサンドル・ネスフキー」は今日もソ連映画を代表する名作。1242年に氷上でモンゴル軍を撃破したネフ スキー公の偉業を描いたもので、プロコフィエフの音楽も真摯で感動的。翌1939年にメゾソプラン独唱と合唱と管弦楽のためのカンタータに仕立 てました。
2008年から11年まで名古屋フィルの常任指揮者を務めたティエリー・フィッシャーは日本でもお馴染み。2009年からユタSOの音楽監督も務 めています。アブラヴァネルのイメージが強いユタSOも、2020年に創立80年を迎える名門となりました。 (Ki)

Paraty
PARATY-169184(1CD)
恍惚の宵
(1)ポルドフスキ:恍惚の時
(2)ドビュッシー:月の光
(3)ナディア・ブーランジェ:夜空は広がり
(4)R・シュトラウス:夜/万霊節
(5)シューマン:歌曲集Op.90(レクイエムを含む全7曲)
(6)フランク:夜想曲
(7)アーン:恍惚の時/星のない夜は
(8)ベルリオーズ:夏の夜Op.7
アリス・フェリエール(Ms)、
サーシャ・エル・ムイシ(P)

録音:2018年1月/サル・コロンヌ(パリ)
マダガスカル島の東に浮かぶレユニオン島で生まれ育ったメゾソプラノ歌手アリス・フェリエールのデビュー・アルバム。パリのソルボンヌ大学で政治史 を専攻した才媛ですが、ウィーン国立音楽大学でマルギット・クラウスホーファーらに声楽を学び、そのしなやかでヴェルヴェットのような声質が認められ、 世界のオペラ劇場に出演しています。 オペラと並びフェリエールが力を入れる歌曲。ここではフランス系とドイツの作曲家たちによる夜をテーマとした作品が選ばれています。フェリエールに とり夜は神秘と感情の世界で、ロマン派中心テーマと考えているとのこと。それぞれの作曲家が感じ、憧れ、怖れた夜を描きます。興味深いのは、大ヴァ イオリニスト、ヘンリク・ヴィエニャフスキの実娘ポルドフスキと名教師として知られるナディア・ブーランジェの作品も収められていること。女性の感じた 夜もフェリエールは見事に表現しています。 (Ki)

BIS
BISSA-2391(1SACD)
ルチアーノ・ベリオ:合唱作品集
コーロ(1975-76)〜声と楽器のための*
ロンドンの呼び声(1973-74 rev.1975)〜8人の声のための
ノルウェー・ソリストcho、
(1)ノルウェー放送O*
グレーテ・ペーデシェン(指)

録音:2019年2月(2月2日の公開コンサートを含む)ノルウェー放送(NRK)コンサートホール、大スタジオ(オスロ)*
2018年9月オスロ・コンサートホール、小ホール(オスロ)
ルチアーノ・ベリオは、ルイジ・ノーノ、フランコ・ドナトーニ、ブルーノ・マデルナとともに、第二次世界大戦後に注目されたイタリア・ モダニズムの国際性を示した世代のひとりとして広く知られます。バッハの『モテット集』(BIS SA 2251)をはじめとするアルバムがどれも高く評価 されたノルウェー・ソリスト合唱団とグレーテ・ペーデシェンが、このベリオの作品を手がけます。「コーロ」と「ロンドンの呼び声」。ベリオの名が現代 音楽シーンに定着した後、1973年から1977年の間に書かれた2曲です。
「コーロ」は、それぞれ10人のソプラノ、アルト、テノール、バスと、44人の器楽奏者(弦楽器14人、木管楽器15人、金管楽器11人、打楽器 2人、ピアノと電子オルガン)のために書かれた、「声と楽器のためのコーロ」が正式曲名の作品です。さまざまな国と人種の名もない作家たちの詩とチ リの詩人パブロ・ネルーダの『地上の住処』の詩がテクストに使われ、〈Today is mine…Wake up, woman, reise up, woman(今日はわたしのもの …目覚めよ、女よ、立ち上がれ、女)〉から〈Spin, colours, spin…El dia palido se asoma(回れ、色よ、回れ…青ざめた日が現われる)〉まで、31 の部分に分かれています。異なる声と器楽の音色を最大にブレンドするため演奏者の配置に工夫が凝らされ、指揮者の左に第1ソプラノと第1フルート、 その左に第8ソプラノと第1ヴァイオリンといった具合に歌手と器楽奏者を「4つの層」に分けるよう指示されています。
「ロンドンの呼び声」は、街頭で売り子たちが道行く人たちにかけるロンドン名物の「呼び声」をテクストに、7つの部分で構成した作品です。「シンフォ ニア」で成功した後、キャバレーソング、マドリガルやパートソングをレパートリーとするイギリスの男声グループ、キングズ・シンガーズのために作曲。ノ ルウェー・ソリスト合唱団は、1975年に改訂された「8人の歌手」の版で歌っています。

ARTHAUS
10-9418DVD(2DVD)
KKC-9526(2DVD)
国内盤仕様
税込定価

10-9419BD(Bluray)
KKC-9525(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
シューマン:「ゲーテのファウスト」からの情景 ローマン・トレーケル(バリトン/ファウスト、マリア崇拝の博士)
エルザ・ドライジヒ(ソプラノ/グレートヒェン、贖罪の女)
ルネ・パーペ(メフィストフェレス、悪魔、瞑想の神父)
カタリーナ・カンマーローアー(マルテ、憂い、栄光の聖母)
エヴェリン・ノヴァク(ソプラノ/困窮、罪深き女)
アドリアーネ・ケイロス(メゾソプラノ/ 欠乏、サマリアの女)
ナターリア・スクリツカ(アルト/ 罪、エジプトのマリア)
シュテファン・リューガマー(テノール/アリエル、法悦の神父)、ほか
俳優
アンドレ・ユング(ファウスト)
スヴェン=エリック・ベヒトルフ(メフィストフェレス)
マイケ・ドロステ( グレ ートヒェン )
ダニエル・バレンボイム(指)
シュターツカペレ・ベルリン
ベルリン国立歌劇場cho
ベルリン国立歌劇場児童cho

収録:2017年10月3日ベルリン国立歌劇場(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9、1080i HD
音声:PCM Stereo,DD 5.0
原語:ドイツ語
字幕:英独韓,日本語
リージョン:All
148分
◆Bluray
画面:16:9、1080i HD
音声:PCM Stereo,
DTS-HD MA5.0
原語:ドイツ語
字幕:英独韓,日本語
リージョン:All、148分
ベルリン国立歌劇場は、1743年に完成。第2次大戦中の空襲で破壊され、1950年代に再建、旧東ドイツを代表する歌劇場として知られています。設 備の老朽化を受け2010年から大規模な改修工事に着手。最新の舞台機構の導入や、天井を5メートル引き上げて音響の改善を図ることなどがおもな改 修ポイントで、当初2億3千万ユーロ(約310億円)だった予算が4億ユーロ(約530億円)まで膨らむなど、世界中のオペラ・ファンの話題となって いました。待ちに待った再開は2017年10月3日。この日はドイツ統一記念日でもあり、アンゲラ・メルケル首相も来場し記念碑的公演となりました。 音楽総監督ダニエル・バレンボイムが選んだ演目は、ロベルト・シューマンの『ゲーテのファウストからの情景』。この作品はドイツ最大の詩人ゲーテの 有名な戯曲『ファウスト』をもとに作曲されたオラトリオ。『ファウスト』の内容はあまりにも巨大であるので、当初はオペラ化を考えていたシューマンです が、原作から場面を抜粋し3部で構成されたオラトリオとして発表しています。今回、演出付きで上演され、シューマンが作曲していない場面を、物語の 補完として歌手とは別にファウスト、メフィストフェレス、グレートヒェンの3役に俳優を起用して台詞を追加しています。歌手陣もオープニングにふさわし く豪華で、ファウストにはローマン・トレーケル。彼は1988年よりベルリン国立歌劇場のソリストとして活躍。2000年12月には宮廷歌手の称号を授与 され、同歌劇場の “スター的存在” です。メフィストフェレスには存在感抜群のルネ・パーペ、そしてグレートヒェンにはドイツ期待の若手エルザ・ドライジヒ。 演出は、2018年3月までベルリン国立歌劇場のインテンダントを務めたユルゲン・フリム、舞台装置は、ドイツ新表現主義と呼ばれる現代芸術を代表す るアーティスト、マルクス・リュペルツという最高のチームでの上演となりました。

CALLIOPE
CAL-1742(1CD)
ユダヤの歌と愛の歌
ファルコヴィッチ:シム・シャロム
伝承曲:ウネタネ・コトフ、ケヴァコラット、ベロシュ・ハシャナ
ラヴェル編:メイヤルケ・マイン・スーン
ラヴェル:カディッシュ
カレンダレヴァ&オプレア:ヴォカリーゼ
伝承曲:雅歌/伝承曲:海の歌
リムスキー・コルサコフ:ヘブライの歌
フォーレ:夢のあとに
ビゼー:ハバネラ、セギディーリャ
ゼハヴィ:エリ・エリ
アルガツィ:ヒネ・マ・トヴ
伝承曲:ム・アダブル
ソフィア・ファルコヴィチ(Ms)
イルミナシオンCO
ガブリエル・ブルゴアン(指)

録音:2016年2月14日(フランス)
フランスにおいて初のユダヤ教のハッザーン(カントール)に選ばれたメゾ・ソプラノ、ソフィア・ファルコヴィチが歌うユダヤの歌と、大作曲家たちがヘブライ(ユダヤ)を題材として作曲した作品の数々。
フランス国立高等音楽院の音楽家たちで結成された室内オーケストラが、ヘブライの雰囲気を巧みに際立たせ、ファルコヴィチの歌声を引き立てています。

DB Productions
DBCD-192(1CD)
スウェーデン系ドイツ人の夫婦2組が残した歌曲集
インゲボルク・フォン・ブロンサルト(1840-1913):
1.Die Loreley ローレライ
ハンス・フォン・ブロンサルト(1830-1913):
『3つの詩』 Drei Gedichte
2.I. Zur Drossel sprach der Fink ひわがつぐみに話すには
3.II. Eh’ich dich sah きみに会う前に
4.III. Durft’ ich zeigen, durft' ich sagen 見せてあげよう、言ってあげよう
インゲボルク・フォン・ブロンサルト:『ミルザ・シャフィによる5つの歌曲』 Five Mirza Schaffy Songs Op.8
5.I. Zuleikha ズレイカ
6.II. I lunden klagar naktergalen 茂みでナイチンゲールは不平を言う
7.III. O du varens frojd! 春の喜びよ!
8.IV. Den Klara solen lyser 太陽が明るく輝く
9.V. Din bild infor mig star 私の前のあなたの写真は
ユリウス・レントヘン(1855-1932):
『3つの未出版の歌曲』 Three Unpublished Songs
10.Kornblumen flecht’ ich dir zum Kranz 矢車草で花飾りを編もう
11.Du bist so still, so sanft, so sinnig とても静かで、とても優しく、とても魅力的
12.Die ihr mit dem Odem Linde あなたは菩提樹の息吹と共にある
アマンダ・レントヘン=マイエル(1853-1894):
13.Aftonklockan 夕刻*
14.Ungt mof 若きモフ*
15.Den sjuka flickans sang 病める少女の歌*
16.Sangen 歌*
ユリウス・レントヘン:『ミルザ・シャフィによる9つの歌曲』 Nine Mirza Schaffy Songs Op.15
17.I. Ich fuhle deinem Odem 私は感じる、きみの息吹を
18.II. Nicht mit Engeln in blauen Himmelszelt 蒼穹で天使たちに会うこともなく
19.III. Mein Herz schmuckt sich mit dir 私の心はきみによって輝く
20.IV. Ein Blick des Aug’s hat mich erfreut いちべつが私を喜ばせた
21.V. Wenn ich dich seh’ so lieb und hold きみはなんとも可愛くうるわしい
22.VI. Du lockst den Klang きみはその響きに誘われて
23.VII. Die helle Sonne leuchtet 明るい陽の光が
24.VIII. Ich suche durch Muhen 私は苦心して探し求める
25.IX. Wie die Nachtigallen an den Rosen nippen
ナイチンゲールが薔薇に口をつけるように
ザビーナ・ビショルト(S)
ベンクト=オーケ・ルンデン(P)

録音:2019年
*を除き世界初録音
スウェーデンのレーベルdB Productionsが力を入れている、スウェーデン出身のヴァイオリン奏者・作曲家のアマンダ・(レントヘン=)マイエル作品集のスピンオフ のような企画が登場。彼女と、その夫でドイツ人作曲家ユリウス・レントヘン、そしてやはりドイツ出身のハンス・フォン・ブロンサルト(ハンス・ブロンサルト・フォン・ シェレンドルフ)と、その妻でスウェーデン系ドイツ人インゲボルク。ドイツとスウェーデンにルーツを持つ2組の作曲家夫婦による歌曲集です。 スウェーデンで今最も注目されるソプラノの一人、ザビーナ・ビショルトにとって初めてのソロ・アルバム。高い技術と声量、奥行きのある歌声で、これらの歌曲が持 つロマン性を豊かに表現しています。伴奏を務めるのは既に多くのCDをリリースしているピアニスト、ベンクト=オーケ・ルンデン。今回の収録曲のうちアマンダ・マ イエルの4曲は、その作品集第3巻(DBCD182)にもビショルトの歌唱で収められていましたが、今回ルンデンと再録音しています。

J.S.Bach Foundation
B-671CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第29集
心と口と行いと命もて BWV147
新しき契約の喜びの時 BWV 83
わが心よ、汝備えをなせ BWV 115
ハナ・ブラジーコヴァー(S)
マーゴット・オイツィンガー(A)
ヤコプ・ピルグラム(T)
ヴォルフ・マティアス・フリードリヒ(Bs)
ヤン・ベルナー(S)
アレックス・ポッター(A)
ユリウス・プファイファー(T).16-21
マルクス・フライク(Bs)
ジュリア・ドイル(S)
エルヴィラ・ビル(A)
セバスティアン・ノアック(Bs)
バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指)

録音:Ev. Kirche, Trogen ライヴ
2015年12月18日、2015年2月20日、2016年10月20日
2020年に来日が予定されているルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集。このアルバムには、バッハのカンタータ中、 最も有名な「心と口と行いと命もて」BWV147を含む3つのカンタータが収録されています。第147番は「主の母マリア訪問の 祝日」のための作品で、2部構成、全10曲からなる大規模な作品。主イエス・キリストを称える美しい旋律に溢れており、第1 部、第2部それぞれ最後の曲にコラール「主よ、人の望みの喜びよ」が用いられています。第83番は「マリアの潔めの祝日」のた めのカンタータ。マリアがイエスとともに「神殿奉献=エルサレムの神殿へお参りに行く」際のエピソードが綴られており、古風な詩 編唱定式“イントナツィオーネ”によってイエスに出会ったシメオンの喜びと人生への感謝が歌われています。第115番はいくつか のコラールが効果的に用いられた「三位一体後第22日曜日」のためのカンタータ。他者のあやまちをゆるすことの大切さが説か れています。
J.S.Bach Foundation
B-672CD(1CD)
NX-D03
バッハ:カンタータ集 第30集
主よ、裁きたもうな BWV105
われは貧しき者、われは罪のしもべ BWV55
かくのごとく神は世を愛したまえり BWV68
シビラ・ルーベンス(S)
ヤン・べルナー(A)
ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
トビアス・ヴィッキー(Bs)
グーロ・ヒェムリ(S)
アントニア・フライ(A)
ウィリアム・ウッド(Bs)
ヨハネッテ・ツォマー(S)
マティアス・ヘルム(Bs)
バッハ財団O&cho
ルドルフ・ルッツ(指,Org)

録音: Ev. Kirche, Trogen ライヴ
2019年3月22日、2011年11月18日、2018年5月25日
2020年来日が予定されているルドルフ・ルッツが指揮するバッハのカンタータ全集。この第30集にはBWV105、BWV55、 BWV68の3曲が収録されています。「三位一体後第9日曜日」のために書かれた第105番は、規模こそ小さいものの充実し た作風によるカンタータ。罪の告白とイエスへの信仰に身を委ねてこそ魂の救済が得られることが切々と描かれています。この曲 に登場する「Corno da Tirarsi=ホルンの一種」は、バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演でおなじみ、オリヴィエ・ピコンが演 奏しています。第55番は「三位一体後第22日曜日」のためのカンタータ。テノールのために書かれた現存する唯一の(真作)カ ンタータとして知られています。第68番は「聖霊降臨祭第2日」のための作品。ライプツィヒで活躍した女性詩人マリアーネ・フォ ン・ツィーグラーの歌詞が用いられた、イエスの誕生意義と永遠の命が歌われた短いながらも充実した内容を持つカンタータで す。

CAvi
85-53206(1CD)
シューベルト:白鳥の歌
白鳥の歌 D.744/冬の夕べ D.938/星 D.939/川の上で D.943*/秋 D.945/歌曲集 「白鳥の歌」 D.957/鳩の便り D.965A
マルクス・シェーファー(T)、
トビアス・コッホ(フォルテピアノ)、
ステファン・カッテ(ナチュラルHrn)*

録音:2017年2月、ヴァイマール城
ハノーファー音楽大学の教授を務めたドイツのリリック・テノール、マルクス・シェーファーが歌うシューベルトの「白鳥の歌」。前作「美しき水車小屋の娘」(533336)に引き続き、ドイツの名ピリオド・ピアノ奏者、トビアス・コッホとの共演です。