湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Hanssler
(ドイツ)


プレミアム・コンポーザーズ・シリーズ
ノリントン、シューリヒトなどのSWR音源は、別レーベル"SWR MUSIC"として独立、再始動しました。


※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
91-102
ブラームス:ドイツ・レクイエム ブラウン、カシュメーユ
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ゲヒンゲン聖歌隊
91-108(2CD)
12人の作曲家による「ロッシーニの為のミサ曲」
ヴェルディ、プッツォーラ、
パッツィーニ、ペドロッティ、
カニョーニ、F.リッチ、A.ニーニ、
ボウケロン、コッチア、
ガスパーリ、プラタニア、
L.ロッシ、マベリーニ作曲
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルトRSO、プラハPO
91-111
ロッシーニ:合唱を伴うドラマ「テーティとペレオの結婚」
カンタータ「王へのつつましい敬意」〜バレエ曲
コロヴィナ、シェファー
アンドレア(指)
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
91-113(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV245 クリスティーネ・シェーファー(S)
イヴィ・イェーニケ(A)
アーダルベルト・クラウス、
ティーモ・シェニング(T)
ゲロルト・シュプリンクラー(Br)
ラインハルト・ハーゲン(Bs)
ベルトルト・ポセマイヤー(Bs)
エックハルト・ヴェヤント(指)
シュトゥットガルト・ヒム児童cho 他
92-014
バッハ:カンタータ集[第41番/第42番] 独唱者たち
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
92-015
バッハ:カンタータ集[第43番−第45番] 独唱者たち
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
92-016
バッハ:カンタータ集[第46番−第48番] 独唱者たち
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
92-017
バッハ:カンタータ集[第49番−第52番] 独唱者たち
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
92-018
バッハ:カンタータ集[第54番−第57番] 独唱者たち
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
92-019
バッハ:カンタータ集[第58番−第61番] 独唱者たち
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
92-026
バッハ:教会カンタータ集 Vol.26[第80番−第82番] アーリン・オジェー(S)
ヘレン・ドナート(S)
アン・マレー(A)
ユリア・ハマリ(A)
ヘレン・ワッツ(A)
アダルベルト・クラウス(T)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ジークムント・ニムスゲルン(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊、
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1970年-1974年、1977年-1984年
92-027
バッハ:教会カンタータ集 Vol.27[第83番−第86番]
92-028
バッハ:教会カンタータ集 Vol.28[第87番−第90番]
92-029
バッハ:教会カンタータ集 Vol.29[第91番−第93番]
92-030
バッハ:教会カンタータ集 Vol.30[第94番−第96番]
92-031
バッハ:教会カンタータ集 Vol.31[第97番−第99番]
92-032
バッハ:教会カンタータ集 Vol.32[第100番−第102番] アーリン・オジェー(S)
ユリア・ハマリ(A)
ヘレン・ワッツ(A)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1983年、1984年、1972
92-033
バッハ:教会カンタータ集 Vol.33[第103番−第105番] ペーター・シュライヤー(T)
アーリン・オジェー(S)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1980年、1981年、1979年、1977年
92-034
バッハ:教会カンタータ集 Vol.34[第106番−第108番] アーリン・オジェー(S)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1975年、1979年、1980年
92-035
バッハ:教会カンタータ集 Vol.35[第109番−第111番] アーリン・オジェー(S)
ヘレン・ワッツ(A)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1971年、1975年、1980年、1981年
92-036
バッハ:教会カンタータ集 Vol.36[第112番−第114番] アーリン・オジェー(S)
ユリア・ハマリ(A)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1980年、1981年、1973年、1974年
92-037
バッハ:教会カンタータ集 Vol.37[第115番−第117番] アーリン・オジェー(S)
ヘレン・ワッツ(A)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1980年、1984年
92-038
バッハ:教会カンタータ集 Vol.38[第119番−第121番] アーリン・オジェー(S)
ヘレン・ドナート(S)
アン・マレー(A)
アダルベルト・クラウス(T)他
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊、
シュトゥットガルト・バッハ合奏団
92-039
バッハ:教会カンタータ集 Vol.39[第122番−第125番]
92-040
バッハ:教会カンタータ集 Vol.40[第126番−第129番]
92-041
バッハ:教会カンタータ集 Vol.41[第130番−第132番]
92-042
バッハ:教会カンタータ集 Vol.42[第133番−第135番]
92-043
バッハ:教会カンタータ集 Vol.43[第136番−第139番] アーリン・オジェー(S)
ヘレン・ドナート(S)
アン・マレー(A)
アダルベルト・クラウス(T)他
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊、
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1970年-1984年
92-044
ッハ:教会カンタータ集 Vol.44[第140番, 第143番−第145番]
92-045
バッハ:教会カンタータ集 Vol.45[第146番, 第147番]
92-046
バッハ:教会カンタータ集 Vol.46[第148番−第151番]
92-047
バッハ:教会カンタータ集 Vol.47[第152番−第155番]
92-048
バッハ:教会カンタータ集 Vol.48[第156番−第159番]
92-049
バッハ:教会カンタータ集 Vol.49[第161番−第164番]
92-061
バッハ:カンタータ集[第201番] 独唱者たち
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
92-063
バッハ:カンタータ第205番/クオドリベッドBWV524 シビラ・ルーベンス(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
クリストフ・ゲンツ(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリンク(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1999年
92-067
バッハ:世俗カンタータBWV.212、BWV.213 クリスティーネ・シェーファー(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
マルクス・ウルマン(T)
トマス・クヴァストホフ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ合奏団
ゲヒンゲン聖歌隊

録音:1996年、1999年
92-070(2CD)
バッハ:ミサ曲 ロ短調 シビラ・ルーベンス(S)
ユリアーネ・バンゼ(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
ジェイムス・テイラー(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
トーマス・クヴァストホフ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1999年3月
92-071
バッハ:ルター派のミサ曲(ラテン語による教会音楽 Vol.1)*
ミサ ヘ長調 BWV233、ミサ イ長調 BWV234
クリスティーネ・シェーファー、
ドンナ・ブラウン(S)*
ルース・ツィーザク(S)+
インゲボルク・ダンツ(A)
ジェイムズ・テイラー(T)*
クリストフ・プレガルディエン(T;+)
トーマス・クヴァストホフ(Bs)
ヴォルフガング・シェーネ(B;*)
ミシェル・ブロダール(B;+)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
ブダペスト・フランツ・リスト音楽院CO*
シュトゥットガルトCO+

録音:1993年10月*/1992年9月#/他旧番号:98-924 * / 98-962 #
92-072
バッハ:ルター派のミサ曲(ラテン語による教会音楽 Vol.2)+
ミサ ト短調 BWV235、ミサ ト長調 BWV236
クリスティーネ・シェーファー、
ドンナ・ブラウン(S)*
ルース・ツィーザク(S)+
インゲボルク・ダンツ(A)
ジェイムズ・テイラー(T)*
クリストフ・プレガルディエン(T;+)
トーマス・クヴァストホフ(Bs)
ヴォルフガング・シェーネ(B;*)
ミシェル・ブロダール(B;+)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
ブダペスト・フランツ・リスト音楽院CO*
シュトゥットガルトCO+

録音:1993年10月*/1992年9月#/他旧番号:98-924 * / 98-962 #
92-073
バッハ:マニフィカトBWV.243
スセヒト・イスラエル・ブエルム・スーム(カルダーラの作品の編曲)
いと高きところにあるものよ(ペルゴレージ「スターバト・マーテル」からの編曲)
深き淵より(ルカ受難曲よりの編曲)
クリスティーネ・シェーファー(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
ジェイムス・テイラー(T)
トーマス・クァストフ(Bs)他
ヘルムート・リリンク(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1995年、1999年
92-074(3CD)
バッハ:マタイ受難曲 ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊、
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1994年3月-4月
92-077
バッハ:復活祭オラトリオ/昇天祭オラトリオ ユリア・ハマリ(A)
アダルベルト・クラウス(T)
フィリップ・フッテンロッハー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ合奏団
ゲヒンゲン聖歌隊

録音:1980年、1981年、1984年
92-078
バッハ:降臨節とクリスマスの為のコラール集 独唱者たち
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
92-079
バッハ:コラール集 Vol.2〜受難 アンドレアス・シュミット(Br)
ジェイムス・テイラー(T)
インゲボルク・ダンツ(A)
シビラ・ルーベンス(S)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊、
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1999年1月、2月、3月、9月
92-080
バッハ:コラール集 Vol.3〜復活祭&昇天日 アンドレアス・シュミット(Br)
ジェイムス・テイラー(T)
インゲボルク・ダンツ(A)
シビラ・ルーベンス(S)
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊、
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1999年1月、2月、3月、9月
92-081
バッハの為のコラール帖
ドイツ・ミサ
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1998年、1999年
92-082
バッハの為のコラール帖 ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1998年、1999年
92-083
バッハ:4声のコラール集
[朝の祈り/感謝と賛美/キリスト者の生活]
ステラ・ドゥフェクシス(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
クリストフ・プレガルディエン(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリンク(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1998年、1999年
92-084
バッハ:4声のコラール集
[忍耐と平和/イエス讃歌]
ステラ・ドゥフェクシス(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
クリストフ・プレガルディエン(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリンク(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1998年、1999年
92-085(2CD)
バッハ:コラール集 シビラ・ルーベンス(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
クリストフ・プレガルディエン(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
ゲヒンゲン聖歌隊

録音:1998年、1999年
92-086(2CD)
バッハ:オルガン・コラール集
〜ノイマイスター・コレクションより
カイ・ヨハンゼン(Org)

録音:1999年
92-087(2CD)
バッハ:オールドルフ、リューネブルク&
アルンシュタット時代のオルガン作品集
アンドレア・マルコン(Org)

録音:1999年
92-088
バッハ:オルガン作品集〜ベームとブクステフーデの影響 ヴォルフガング・ツェラー(Org)

録音:1999年
92-090
バッハ:オルガン作品集〜ライプツィヒでの新しい試み アンドレア・マルコン(Org)

録音:1999年
92-092
バッハ:ヴァイマール時代、全盛期のオルガン名曲集
パッサカリア ハ短調 BWV582
主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ BWV709
最愛なるイエスよ、われらここに集い BWV730
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545
「キリストは死の絆につきたまえり」
によるファンタジア BWV695
いと高きところでは神にのみ栄光あれ BWV711
前奏曲とフーガ ト長調 BWV541
トリオ ハ長調 BWV1027-1
前奏曲(トッカータ)とフーガ
ニ短調「ドリア旋法」 BWV538
アンドレア・マルコン(Org)

録音:2000年4月
92-095
バッハ:編曲作品集〜協奏曲とトリオ
(原曲:ヴィヴァルディ、テレマン、エルンスト、
ファッシュ、クープラン)
イーター・ヴァン・ディーク(Org)

録音:1999年
92-096
バッハ:ワイマール、ケーテン&ライプツィヒ時代のオルガン作品集 ピーネ・カトリーネ・ブリンドーフ(Org)

録音:1999年
92-097(2CD)
バッハ:ライプツィヒ・コラ−ル集 BWV.651-667 ピーネ・カトリーネ・ブリンドーフ(Org)

録音:1999年
92-098
バッハ:カンタータ、協奏曲と室内楽に関連したオルガン作品集 ビーネ・カトリーネ・ブリンドーフ(Org)
92-099
バッハ:ソナタ集[ BWV 525-530 ] カイ・ヨハンセン(Org)
92-103(2CD)
若きバッハのチェンバロ音楽 Vol.2 ロバート・ヒル(Cemb)

録音:1999年3月
92-104
バッハ:トッカータ集[BWV.910-916] ペーター・ウォッチョーン(Cemb)

録音:1999年
92-105
ヴァイマール時代の鍵盤作品〜協奏曲、ファンタジアとフーガ
半音階的ファンタジアとフーガ ニ短調 BWV903
前奏曲(ファンタジア)とフーガ イ短調 BWV922
組曲イ短調(異稿) BWV818a
ファンタジアとフーガ.イ短調 BWV904
前奏曲とフーガ.イ短調 BWV894
ロバート・ヒル(Cemb)

録音:1999年10月
92-106
バッハ:インヴェンションとシンフォニア BWV772-801 エフゲニー・コロリオフ(P)

録音:1999年12月
92-107(2CD)
バッハ:教育者バッハ〜ケーテン時代の鍵盤作品 ロバート・ヒル
92-108
バッハ:フランス風序曲/イタリア協奏曲 エフゲニー・コロリョフ(P)

録音:1998年、1999年
92-109
バッハ:リュートの為の作品集 ロバート・ヒル(Lute)

録音:1998年9月
92-110(2CD)
バッハ:オリジナル&トランスクリプション
パルティータBWV.1004/BWV.1006a
ソナタBWV.964/BWV.968/
 BWV.966/BWV.965
アダージョBWV.965/フーガBWV.954
ロバート・ヒル(リュートCemb/Cemb/クラヴィコード)

録音:1998年、1999年
92-111(2CD)
バッハ:他の作曲家の作品編曲による
チェンバロ独奏の為の協奏曲集

ニ長調 BWV972/ト長調 BWV973/
ト短調 BWV975/ハ長調 BWV976/
ヘ長調 BWV978/ト長調 BWV980(以上ヴィヴァルディ原曲)
ハ長調 BWV977/ニ短調 BWV974/
ハ短調 BWV981(以上マルチェッロ原曲)
ト長調 BWV986/ト短調 BWV985(以上テレマン編曲)
変ロ長調 BWV982/ニ短調 BWV987
ト長調 BWV592a(以上ザクセン=ヴァイマール公
ヨハン・エルンスト原曲)
ロ短調 BWV979/ト短調 BWV983(以上原曲不明)
ペーター・ヴァートコルン(Cemb)

録音:2000年2/3月
92-112(2CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 エフゲニー・コロリョフ(P)

録音:1999年4月
92-113(2CD)
バッハ:イギリス組曲 ロバート・レヴィン(P)

録音:1998年/1999年
92-114(2CD)
バッハ:フランス組曲(全曲) エドワード・オールドウェル(P)

録音:1997年/1999年
92-115(2CD)
バッハ:6つのパルティータ BWV825-829 トレヴァー・ピノック(Cemb)

録音:1998年9月および1999年11月
92-116(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846-869 ロバート・レヴィン(Cemb、Org、クラヴィコード)

録音:2000年1
92-117(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV870-893 ロバート・レヴィン(Cemb、Org、Fp、クラヴィコード)

録音:2000年5月
92-119(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティータ ドミトリー・シトコヴェツキー(Vn)

録音:1997年
92-120(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)
92-121(2CD)
バッハ:フルートの為の作品集 ジャン・クロード・ジェラール(Fl)
ダニエル・ブルメンタール(P)他

録音:1998年5月&11月
92-124
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為のソナタ(全曲 ヒッレ・パール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ミヒャエル・ベーリンガー(Cemb)
92-125
バッハヴァイオリン協奏曲第1番&第2番
2つのヴァイオリンの為の協奏曲
クリストフ・ポッペン(Vn)
イザベル・ファウスト(Vn)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハO

録音:1999年5月
92-126(2CD)
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲(全曲) ヘルムート・リリング(指)
バッハ・フェスティバル室内O
92-127
バッハ:チェンバロ協奏曲第1番−第3番 ロバート・レヴィン(Cemb)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1999年9月
92-128
バッハ:チェンバロ協奏曲第4番−第6番 ロバート・レヴィン(Cemb)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:1999年5月
92-129
バッハ:チェンバロ協奏曲集 Vol.3
2台のチェンバロの為の協奏曲

ハ短調 BWV1060*/ハ短調 BWV1062*
ハ長調 BWV1061*
ハ長調 BWV1061a(無伴奏版)
ロバート・レヴィン、
ジェフリー・カヘイヌ(Cemb)
ヘルムート・リリング(指)*
オレゴン・バッハ・フェスティヴァルCO

録音:1999年7月
92-130
バッハ:3台および4台のチェンバロの為の協奏曲集
3台のチェンバロための協奏曲ニ短調 BWV1063*
3台のチェンバロのための協奏曲ハ長調 BWV1064*
4台のチェンバロのための協奏曲イ短調 BWV1065**
合奏協奏曲イ短調 BWV1044#
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調(初期稿)BWV1050a+
ロバート・レヴィン(Cemb、Org)
マリオ・ビデラ、
ミヒャエル・ベリンガー(Cemb;*,**)、
ボリス・クライナー(Cemb;**)
ジャン=クロード・ジェラール(Fl;#,+)
イザベル・ファウスト(Vn;#,+)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1995年5月*,#、レオンベルク、シュタートハレ*、2000年1月、ジンデルフィンゲン、シュタートハレ
92-131
バッハ:復元されたオーボエ協奏曲集
オーボエ・ダモーレ協奏曲ヘ長調 BWV1053R#
オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調 BWV1055R
オーボエ協奏曲ト短調 BWV1056R#
オーボエ協奏曲ニ短調 BWV1059R
オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調 BWV1060R*
インゴ・ゴリツキ(Ob)
クリストフ・ポッペン(Vn)*
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1999年9月
92-132(2CD)
バッハ:管弦楽組曲(全曲) ヘルムート・リリング(指)
オレゴン・バッハ・フェスティバルO

録音:1992年7月
92-133
バッハ:音楽の捧げもの/カノン ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(Vn)
ミヒャエル・ベーリンガー(Cemb)他

録音:1999年5月、7月
92-134(2CD)
バッハ:フーガの技法 ロバート・ヒル(Cemb)
ミヒャエル・ベーリンガー(Cemb)
92-135
バッハ:アンナ・マグダレーナ・バッハの為の音楽帖 マリオ・ヴィデラ(Cemb)他

録音:1999年7月、9月
92-136(2CD)
バッハ:アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳 第2巻 ミヒャエル・ベリンガー(Cemb、Org)
シビラ・ルーベンス(S)
ヨハネス=クリストフ・ハッペル(Br)

録音:1999年9/10月
92-137(2CD)
バッハ:W.F.バッハの為の音楽帖(全63曲) ジョセフ・ペイン(Cemb)

録音:1999年2月
92-138
バッハ:復元されたヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲楽章ニ長調 BWV1045
ヴァイオリン協奏曲ニ短調 BWV1052R
ヴァイオリン協奏曲ト短調 BWV1056R
3つのヴァイオリンの為の協奏曲ニ長調
イザベル・ファウスト、
クリストフ・ポッペン、
ミュリエル・カントレッジ(Vn)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:2000年1月

94-000
バロック・フルート協奏曲集
ヴィヴァルディ、テレマン、C.P.E.バッハの作品
ペーター・タールハイマー(リコーダー/Fl-tr)
コレギウム・ムジカ・ラーラ・シュトゥットガルト
94-001
ヘンデル:合奏協奏曲Op.6 から
第1番/第2番/第8番/第9番/第10番/第12番
アイオナ・ブラウン(指)
アカデミーCO
94-002
モーツァルト:フルート協奏曲 ニ長調 K.314
フルート協奏曲 ト長調 K.313
フルートとハープの為の協奏曲
ラファエレ・トレヴィザーニ(Fl)
ルイサ・プランディーナ(Hp)
パトリック・ストゥルプ(指)
シュトゥットガルト・アルタカCO
94-003
モーツァルト:交響曲第33番/交響曲第35番 アイオナ・ブラウン(リーダー)
アカデミーCO
94-004
シューベルト:ドイツ・ミサ D.872
ブラームス:祝辞と格言 Op.109
 3つのモテット Op.110
ブルックナー:この場所を作りたもうたのは神である/
正しき者の唇は知恵を語る
リスト:アヴェ・マリア R.406
 アヴェ・ヴェルム・コルプス R.500
 サルヴェ・レジナ R.528
 イン・ナティヴィターテ・ドミニ・アド・マトゥティナム
ルパート・フーバー(指)
シュトゥットガルト・南西ドイツ放送cho
94-005
チャイコフスキー:3大バレエ組曲
バレエ「白鳥の湖」組曲
バレエ「眠れる森の美女」組曲
バレエ「くるみ割り人形」組曲
クラウス=ペーター・ハーン(指)
モスクワRSO
94-006
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集
「ラ・ストラヴァガンツァ」
「ラ・チェトラ」〜Ops4-9/4-12/
 9-3/9-4/9-8/9-2
スラミット・ヘッキ(Vn)
アンサンブル・ラ・パルティータ
94-007
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集
ト長調 Op.10-2「夜」
ニ長調 Op.10-3「五色ひわ」
ト長調 F VI:6/ハ短調 F VI:11
イ短調 F VI:7
ヘ長調 Op.10-1「海の嵐」
シルヴィー・タンブラン(Fl)
アンサンブル・ラ・パルティータ
94-009(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲 BWV.245 クリスティーネ・シェーファー(S)
イヴィ・イェーニケ(S)
アダルベルト・クラウス(T)
ティモ・シェニング(T)
ゲロルト・シュプリンクラー(Br)
ラインハルト・ハーゲン(Bs)
ベルトルド・ポッセマイヤー(Bs)
エックハルト・ヴェヤント(指)O
シュトゥットガルト・ヒムヌス児童cho
94-010(3CD)
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248 アーリン・オジェー(S)
ユリア・ハマリ(A)
ぺーター・シュライアー(T)
ヴォルフガング・シェーネ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライ
94-011
モーツァルト:ピアノ協奏曲第11番 ヘ長調
ピアノ協奏曲第13番 ハ長調
ピアノ四重奏曲 変ホ長調(原曲;ピアノと木管の為の五重奏曲 変ホ長調 K.452)
リチャード・バーネット(Fp)
フィンチコックSQ
94-012
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」*
リムスキー=コルサコフ:くまばちの飛行*
ラヴェル:ボレロ+
アレクサンドル・ミハイロフ(指)
モスクワRSO*
ネヴィル・マリナー(指)
アカデミーCO+
94-013
シューマン:森の情景 Op.82
ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6
クリストファー・ツァイア・セイガー(P)
94-014(2CD)
バッハ:6つのパルティータ BWV.825〜BWV.830 クリストファー・ツァイア・セイガー(P)
94-015
クレメンティ:ピアノ・ソナタ集
嬰ヘ短調 Op.25-5/ヘ短調 Op.13-6/ト短調 Op.34-2
クリストファー・ツァイア・セイガー(P)
94-016
バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
フランス風序曲 ロ短調 BWV.831
4つのデュエット BWV.802〜BWV.805
クリストファー・ツァイア・セイガー(P)
94-017(2CD)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調
交響曲第4番「イタリア」
オラトリオ「エリア」序曲
オラトリオ「聖パウロ」序曲
交響曲第2番「讃歌」〜シンフォニア
劇付随音楽「真夏の夜の夢」
ドミトリー・シトコヴェツキー(Vn)
ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO
レオポルド・ハーガー(指)イギリスCO
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
チェコPO
オレゴン・バッハ祝祭O
カール=フリードリヒ・ベリンガー(指)
オーストリア=ハンガリーPO
94-018(4CD)
バッハ:クリスマス・オラトリオ(リリング講演コンサート) マルティナ・フォン・バルゲン=メイセル(S)
コスタンツァ・キュッカーロ(S)
クリスティアーヌ・ハンペ(S)
アリソン・ブロウナー(A)
メヒティルト・ゲオルグ(A)
マルガ・シムル(A)
アダルベルト・クラウス(T)
ワルター・ヘルトヴァイン(Bs)
ウォルフガング・シェーネ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン・カントライ
94-019
シューマン:幻想曲 ハ長調
 トッカータ.ハ長調
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第13番
 ピアノ・ソナタ第14番「月光」
エフゲニー・ムルスキー(P)
94-020(2CD)
バッハ:オルガン作品集 トン・コープマン(Org)
94-023
エドゥアルト・スタン〜ピアノ・リサイタル
バッハ:主よ人の望みの喜びよ
 目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
 来たれ異教徒の救い主よ
シューベルト:ソナタ第21番
ショパン:夜想曲 Op.62-2
 マズルカ Op.63-3/
 マズルカ Op.50-3/舟歌 Op.60
エドゥアルト・スタン(P)
94-024
ヨハン・ミヒャエル・バッハ:
オルガン・コラール全集(全28曲)
フランツ・ハーゼルベック(Org)
94-025
バッハ:コラール前奏曲集BWV.1090〜BWV.1120 フランツ・ハーゼルベック(Org)
94-027(4CD)
バッハ:復活祭カンタータ集
BWV.61,31,34,42,43,108,128,
172,175,182,184,249
アーリーン・オジェー(S)
エディット・ヴィーンス(S)
エヴァ・チャポ(S)
ガブリエレ・シュレッケンバッハ(A)
ヘレン・ワッツ(A)
ユリア・ハマリ(A)
キャロライン・ワトキンソン(A)
アダルベルト・クラウス(T)
ペーター・シュライアー(T)
クルト・エクヴィルツ(T)
アルド・バルディン(T)
フィリップ・フッテンロッハー(Bs)
ウォルフガング・シェーネ(Bs)
ワルター・ヘルトヴァイン(Bs)他
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ゲヒンゲン・カントライ、
フランクフルト・カントライ、
インディアナ大学室内cho
94-028(4CD)
バッハ:賞賛と感謝、死と永遠のカンタータ集
BWV.28.38,51,56,76,79,80,
82,93,106,137,140,149
アーリーン・オジェー(S)
エヴァ・チャポ(S)
ユリア・ハマリ(A)
ハンナ・シュヴァルツ(A)
ヘレン・ワッツ(A)
アダルベルト・クラウス(T)
アルド・バルディン(T)
ディートリッヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
フィリップ・フッテンロッハー(Bs)
ジーグフリート・ニムスゲルン(Bs)
ワルター・ヘルトヴァイン(Bs)他
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ゲヒンゲン・カントライ、
ハイルブロン・ヴュルテンベルクCO
94-029
バッハ:宗教カンタータ集
ソロ・カンタータBWV.56「われ喜びて十字架を担わん」
ソロ・カンタータBWV.82「われ満ちたれり」
ティートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
94-030
バッハ:オルガン・コラール集〜
リンク&ルドルフ・コレクションによる
フランツ・ハーゼルベック(Org)
94-032
ヘンデル:オルガン協奏曲集
第4番/第10番
第13番「かっこうとナイチンゲール」
第7番/第5番
フランツ・ハーゼルベック(Org)
パール・ネーメト(指)
カペラ・サヴァリア
94-033
金管楽器の為の作品集
バッハ、アルビノーニ、
ブルックナー、ギルマン、
ラーベ、レーガー、シューマンの作品
ジャン・フランソワ・ミシェル(Tp)
ベルンハルト・ヴァイス(Tp)
ゲルソン・ラーベ(指)
ラウダーテ・ドミノ・ブラス・アンサンブル
94-034
シュライアー/バッハ:宗教カンタータ・アリア集 ペーター・シュライアー(T)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
94-035
オジェー/バッハ:宗教カンタータ・アリア集 アーリン・オジェー(S)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
94-037
バッハ:オルガン作品集
[BWV.541,655,653,657,
659,651,658,654,582]
ベルンハルト・レーマー(Org)
94-038
バッハ一族のオルガン作品集
J.B.バッハ、H.バッハ、
J.E.バッハ、J.C.バッハ、
バッハ、J.C.バッハ、
W.F.バッハ、C.P.E.バッハ、
J.C.F.バッハ、
W.F.E.バッハの作品
フランツ・ハーゼルベック(Org)
94-039
バッハ:オーボエとチェンバロの為のソナタ集
BWV.525/BWV.527
BWV.1030
フーガの技法 BWV.1080より
コントラプンクトゥス第15、17、16、14番
インゴ・ゴリツキ(Ob)
ハンス=ヨアヒム・エアハルト(Cemb)
94-040
セレナード〜バロック名曲集
アルビノーニ:アダージョ
パッヘルベル:カノン
コレッリ:合奏協奏曲 Op.6〜第8曲 ト短調
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ヘンデル:オンブラ・マイフ(ラルゴ)/シバの女王の入場
バッハ:アリア
グルック:精霊の踊り
パーセル:ディドーの嘆き「私が土の下に横たわるとき」
アイオナ・ブラウン(Vn)(指)
アカデミーCO
94-041
ヴィヴァ・エンリコ・カルーソー エンリコ・カルーソー(T)
94-043
ブルックナー:交響曲第7番 オイゲン・ヨッフム(指)VPO

録音:1939年
94-045
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」*
ピアノ協奏曲第4番 ト長調Op.58#
ウィルヘルム・ケンプ(P)
ペーター・ラーべ(指)
BPO*
パウル・ファン・ケンペン(指)
ベルリン・ドイツ・歌劇O#

録音:1935年*/1941年#
94-046
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
第8番 「悲愴」*
第21番「ワルトシュタイン」#
第23番「熱情」#]
ロンド「失われた小銭をめぐる興奮」Op.129#
ウィルヘルム・ケンプ(P)

録音:1936年*/1932年#
94-047
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番*
ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」#
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」〜第2楽章+
ハイリゲンシュタットの遺書**
エリー・ナイ(P;**以外/朗読;**)
フリッツ・ツァウン(指)O*
マックス・シュトルプ(Vn)#
ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc;#)

録音:1937年(*/#)/1936年(+/**)
94-048
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番 変ロ長調K.450*
シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調Op.47#
ハイドン:ピアノ三重奏曲第25番〜ロンド+
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調Op.1-3〜第3楽章**
 ピアノ・ソナタ第4番Op.7〜アレグロ##
 パイジェッロの主題による6つの変奏曲 ト長調 WoO70++
エリー・ナイ(P)
ヴィレム・ファン・ホーフストラーテン(指)O*
マックス・シュトルプ(Vn;#/+/**)
ワルター・トランプラー(Va;#/**)
ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc;#/+/**)

録音:1935年*/1939年(#/+)/1937年**/1938年##/1936年++#
94-050
カミラ・ニュールンド〜歌曲集
シベリウス:春は飛ぶごとく足早に Op.13-4
 葦よそよげ Op.36-4
 初めての口づけ Op.37-1
 それは夢か Op.37-4
 逢い引きから戻った娘 Op.37-5
 北国 Op.90-1
トイヴォ・クーラ(1883-1918):私はずっと炎を見つめていた Op.2-2
 シニッカの歌 Op.16a-1
 森の娘Op.23-1
月夜の舟旅 Op.31a-1
ドビュッシー:美しい夕暮れ
 ロマンス/鐘
 感傷的な風景/春が来た
ブリテン:華やかな音楽でたたえよう Op.11-1
 いまや木の葉は落ちゆき Op.11-2
 海の光景 Op.11-3/夜想曲 Op.11-4
 満ち足りたゆえに Op.11-5
カミラ・ニュールンド(S)

録音:1997年9月
旧98.300が価格お手頃になっての再発。昨年、ラトルとベルリン・フィルによるベートーヴェンの「フィデリオ」公演にレオノーレ役として抜擢されたカミラ・ニュールンド(来日公演の表記ではカミッラ・ニールンド)hは、1968年生まれのフィンランドのソプラノです。1995年からドイツを中心に活躍し、あれよあれよという間に人気ソプラノにのし上っています。なお、原語を含め歌詞の掲載はありません。  (Ki)
94-051
リスト:ピアノ作品集
「詩的で宗教的な調べ」〜葬送
別れ(原曲:シューベルトの歌曲)
バラード第2番 ロ短調/「詩的で宗教的な調べ」〜祈り
愛の夢第3番/「超絶技巧練習曲集」〜第10番 ヘ短調
灰色の雲/ペトラルカのソネット第123番
ハンガリー狂詩曲第6番 変ニ長調
忘れられたワルツ第1番 嬰ヘ長調
コンソレーション第3番
ヴラジーミル・ブーニン(P)

録音:1997年10月20日&21日
94-052
古典派のオルガン協奏曲集
ハイドン:オルガン,2本のホルンと弦楽の為の協奏曲 ハ長調Hob.XVIII;5
ヴェルナー:パストレッラ ニ長調
ヨハン・ゲオルク・ツェヒナー:オルガン協奏曲 ヘ長調
ヨハン・クリスティアン・バッハ:コンサート・ロンド ヘ長調Op.17-3
マリアヌス・ケーニヒスペルガー:パストレッラ ヘ長調Op.XVIII;8
ヨゼフ・アントン・アウフマン(1720?-1778):オルガン,2本のホルンと弦楽の為の協奏曲変ホ長調Op.I;1
フランツ・ハーゼルベック(Org)
エドゥアルド・メルクス(指)
カペラ・アカデミア・ウィーン

録音:1990年頃
94-054
ボッケリーニ:チェロ協奏曲 変ロ長調*
ハイドン:チェロ協奏曲 ニ長調#
ライナー・ギンツェル(Vc)
ドレスデン室内PO

録音:1993年3月29日-30日*/1993年7月4日-5日#
【LIVING VOICESシリーズ】
94-501
エリーザベト・シュヴァルツコップ
レハール:「パガニーニ」、
「微笑みの国」、「メリー・ウィドー」、
スッペ:「ボッカッチョ」
J.シュトラウス:「ウィーン気質」から
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)

録音:1939-1953年
【LIVING VOICESシリーズ】
1939,40年にSP盤両面(約8分にオペレッタの聞きどころを圧縮した“ポプリ”シリーズから4作品を復刻(Telefunken)。レハールはEMI。 (Ki)
94-502
マリア・チェボタリ
プッチーニ:「蝶々夫人」、
 「ボエーム」、「トスカ」、「椿姫」、
グノー:「ファウスト」、
モーツァルト:「後宮からの逃走」、
 「フィガロの結婚」、「ドン・ジョヴァンニ」、
R.シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」からの場面
J.シュトラウス:ワルツ「春の声」
マリア・チェボタリ(S)
ヘルベルト・フォン・カラヤン、
フェリックス・プロハスカ(指)VPO
ローベルト・ヘーガー(指)
シュターツカペレ・ベルリン他

録音:1932-1948年
【LIVING VOICESシリーズ】
いまだ伝説的ソプラノとして語り継がれるマリア・チェボタリ(1910-1949)。当時ロシア領だった現在のモルドバ共和国(ルーマニアとウクライナの間の小国)の首都キシニョフ生まれ。わずか21 歳でドレスデン歌劇場のフリッツ・ブッシュに認められ「ボエーム」のミミ役でデビュー、ここから後は破竹の勢いでスターにのし上がり、独伊どちらのオペラでも活躍。ドラマティックな表現力とアジリタの技術、さらに映画スター並の美貌を兼ね備えているのが武器でした。1949 年,まだ40 にもならない年齢で癌で亡くなっています。このCD には22 歳から亡くなる直前までの録音が集められ、チェボタリという名歌手を知るには打ってつけのCD です。「蝶々夫人」,「ファウスト」と「フィガロの結婚」は原語、他はドイツ語歌唱。  (Ki)
94-503
ミヒャエル・ボーネン
レオンカヴァッロ:「道化師」、
ベートーヴェン:「フィデリオ」、
ウェーバー:「魔弾の射手」、
グノー:「ファウスト」、
ビゼー:「カルメン」、
マイヤベーア:「ディノーラ」、「悪魔ロベール」、
モーツァルト:「魔笛」、
ワーグナー:「神々の黄昏」、「ワルキューレ」、「タンホイザー」、
「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、
シリングス:「モナ・リザ」、
トーマ:「ハムレット」からの場面
ミヒャエル・ボーネン(Bs)

録音:1922-1930年
【LIVING VOICESシリーズ】
ヒャエル・ボーネンは1887 年ケルン生まれのバス。ドイツ国内やロンドンで活躍した後、1922 年にメトにデビュー、独伊仏のありとあらゆるバス役を歌い高い名声を築き上げました。その後1930 年代半ばにドイツに戻りベルリンで活動、1945 −47 年にはベルリン・ドイツオペラ歌劇場の監督の任にもありました。晩年のボーネンに、昔を懐かしむメトの関係者が支援を向けたという美談も知られています。1965年没。このCD には1920 年代、ボーネン30 代後半から40 代始めの頃のエネルギー全開の声が聞けます。「ディノーラ」が伊語,「ハムレット」が独語、その他は原語。    (Ki)
94-504
フョードル・シャリアピン
ムソルグスキー:のみの歌
グリンカ:疑い/真夜中の閲兵
ルビンシテイン:ペルシアの歌
ロシア民謡:ヴォルガの舟歌
ステンカ・ラージン/
黒い瞳/ドゥビヌシカ/
昇れ、赤い太陽よ/12人の盗賊/
ペテルスカヤ街道へゆけば/
マーシェンカ他(全18曲)
フョードル・シャリアピン(Bs)

録音:1911-1934年
【LIVING VOICESシリーズ】
94-505
レオ・スレザーク
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」、
「タンホイザー」、「ローエングリーン」、
ヴェルディ:「オテロ」、「アイーダ」、
「トロヴァトーレ」、「リゴレット」、
マイヤベーア:「ユグノ」、「預言者」、
「アフリカの女」からのアリア
レオ・スレザーク(T)

録音:1905-1928年
【LIVING VOICESシリーズ】
レオ・スレザーク(1873-1946)は、日本では晩年の歌曲録音が人気がありますが、彼は一世を風靡したオペラ歌手。マーラーが監督だった時代のウィーン宮廷歌劇場でスレザークがいかにカリスマだったかわかります。。全てドイツ語歌唱。 (Ki)
94-506
ゲルハルト・ヒュッシュ
シューベルト:歌曲集「美しい水車小屋の娘」D.795
ベートーヴェン:遥かなる恋人に寄す
ゲルハルト・ヒュッシュ(Br)
ハンス・ウド・ミュラー(P)

録音:1935、1937年
【LIVING VOICESシリーズ】
日本にも指導者として滞在、多くの弟子を育てたゲルハルト・ヒュッシュ(1901-1984)、その全盛期の録音。「美しい水車小屋の娘」は「冬の旅」と並ぶ彼の代表的録音として何度も復刻されているもの。 (Ki)
94-507
ヨゼフ・シュヴァルツ
レオンカヴァッロ:「道化師」、「ザザ」、
ヴェルディ:「リゴレット」、
 「トロヴァトーレ」、「オテロ」、
 「仮面舞踏会」、「運命の力」、
マイヤベーア:「アフリカの女」、
ワーグナー:「タンホイザー」、
オッフェンバック:「ホフマン物語」からのアリア
ヨゼフ・シュヴァルツ(Br)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)O

録音:1916-1918年
【LIVING VOICESシリーズ】
ヨゼフ・シュヴァルツ(1880-1926)の超美声バリトンを堪能!これらは全て30 代半ばの録音。合衆国に進出してこれからという時の40 代半ばで急逝してしまったため、残された録音はウィーン宮廷歌劇場のスターだった1910年代のものしかなく、記憶から薄れてしまったようです。全てドイツ語の歌唱。 (Ki)
94-508
ロッテ・レーマン
シューマン:歌曲集「女の愛と生涯」Op.42
シューベルト:音楽に寄せて D.547
 君はわが憩い D.776
 死と乙女 D.531/ひめごと D.719
ブラームス:甲斐なきセレナード Op.84-4
眠りの精/5月の夜 Op.43-2
永遠の愛について Op.43-1
宗教歌曲集(6曲)
ロッテ・レーマン(S)
マンフレート・グルリット(指)O
室内楽団他

録音:1927-1932年
【LIVING VOICESシリーズ】
シュトラウスが信頼し、プッチーニが落涙し、トスカニーニ、ワルターから愛された20世紀前半の大歌手、ロッテ・レーマン(1888-1976)の全盛期の歌曲の録音を収録。いずれもレーマンならではの濃密な歌は、およそ現在の歌手には全く望めないもの、ダイレクトな情熱にクラクラさせられます。「女の愛と生涯」をはじめ、歌曲はいずれも室内アンサンブルに編曲の伴奏、宗教化曲集はオルガン伴奏です。 (Ki)
94-509
ミリザ・コルジャス
モーツァルト:「魔笛」、「後宮からの逃走」、
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」、
ドリーブ:「ラクメ」、マイヤベーア:「ディノーラ」、
オッフェンバック:「ホフマン物語」、
グノー:「ミレイユ」、ヴェルディ:「シチリアの晩祷」、
アダン:「闘牛士」からのアリア
ウェーバー:舞踏への勧誘タウベルト:森の鳥
ロッシーニ:踊りアルディーティ:口づけ
デンツァ:フニクリ・フニクラアリャビエフ:夜鶯
J.シュトラウス II:春の声
ミリザ・コルジャス(S)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)
ベルリン国立歌劇場O

録音:1934-1936年
【LIVING VOICESシリーズ】
リザ・コルジャスは1912 年ワルシャワ生まれのエストニア系のソプラノ。幼い頃キエフに移住し音楽教育を受け、1920年代にベルリンに移り結婚、ここでフルトヴェングラーの師匠として知られるマックス・フォン・シリングスに認められベルリン市立歌劇場のアイドルになります。歌の上手さに加え美貌の持ち主で、これは人気が出ないはずはありません。ついに1936 年彼女はハリウッドに招かれ、1938 年のヨハン・シュトラウスの伝記映画「グレート・ワルツ」でアカデミー助演女優賞にノミネートされているほど。その後事故が元でハリウッドからは消えましたが、歌手兼女優として合衆国や南米でも大人気でした。妖精が薄い羽根で羽ばたくようなコロラトゥーラ・ソプラノで、三点ト音より上も軽く出しています。アリアは全てドイツ語。  
94-510
マリア・ネーメト
ヴェルディ:「アイーダ」、「運命の力」、
「トロヴァトーレ」、「仮面舞踏会」、
モーツァルト:「後宮からの逃走」、
ウェーバー:「オベロン」、
ゴルトマルク:「シバの女王」からのアリア、場面
マリア・ネーメト(S)
カール・アルヴィン(指)
ウィーン国立歌劇場O 他

録音:1927-1929年
【LIVING VOICESシリーズ】
マリア・ネーメト(1897-1967)は、ハンガリー出身のドラマティック・ソプラノ。デビューは比較的遅く1923 年、しかしすぐさま当時のウィーン国立歌劇場の監督だったフランツ・シャルクが見出し翌年もうウィーン・デビュー、あっという間に売れっ子になってしまいました。ヴェルディやワーグナーのソプラノも歌えば、モーツァルトの夜の女王も歌うという信じられない活躍をした人です。全盛期が第2 次世界大戦と重なり、ウィーンに留まったため国際的名声を築き損ねてしまいました。  (Ki)

94-701
Dekoor Close Harmony
We Are Young/Selfless, cold and composed
Let Me Take Over
Zombie/A Night in Tunisia
Teardrop/Smack Dab In the Middle
Elijah ROC-k/Love Psalm
I Know Where I’ve Been
You’re the Voice
Dekoor Close Harmony

録音:2011年 9月、オランダ
「ザ・コラール・プ ロジェクト」
合唱ファン狂喜!ドイツ、ヘンスラー社より興味深いサブ・レーベル「ザ・コラール・プロジェクト」が始動します。このプロジェクトは毎年 開催される世界最難関の合唱コンクール「ワールド・コラール・ゲームズ」にて優秀な成績をおさめた団体のディスクをリリースしてゆくと いうものです。合唱の形態も4人のから60人まで、扱われるジャンルもクラシックにとどまらずポップまであらゆる「合唱」を楽しむことが できます。記念すべき第1弾は2タイトルリリースされ、合唱グループ「Dekoor Close Harmony」とオーストリアのヴォーカル・アンサン ブル「LALA」です。ともに実力派の合唱団で、今後の活躍にも注目と言えましょう。

「Dekoor Close Harmony」はクリストフ・マック・カーティにより設立された合唱団で、モダン・ジャズからポップスまで実に多様な表現力を持っています。 合唱を愛してやまないカーティの思いが伝わってくる心にダイレクトに響き渡る合唱団で、パワフルな歌声が最大の魅力です。 (Ki)
94-702
ヴォーカル・アンサンブル「LALA」
レーガー:「夜の歌」
シューベルト:「夜」、「聖なるかな」
メンデルスゾーン:「緑の中に」、
 「憩いの谷」、「森からの別れ」
ブラームス:「許しておくれ」、「目覚めよ」、「谷間で」、「別れの歌」、「静かな夜に」
シューベルト:「墓」
ブルックナー:「タントゥム・エルゴ」第3番
メンデルスゾーン:狩の歌
Preissegger (1951-):「Gernhabn tuat guat」、
 「In Gedankn bin ih bei dir」
マイエル:「Da Adler」
LALA:「LALA ?Jodler」
The New York Voices:「Come Home」
LALA:「Fawada」
David Paich:「Rosanna」
Jason Thomas Mraz:「I’m Yours」
Earth,Wind and Fire:「September」
LA LA
ヴォーカル・アンサンブル「LALA」は4人のアカペラ・ヴォーカルで教会音楽、フォークソングを得意としております。今回はクラシックからポップス まで幅広いジャンルをレコーディングしました。しっとりと響き渡る澄み切った歌声がヴォーカル・アンサンブル「LALA」の特徴です。 (Ki)
94-704
MUSICAL MOveMENTS
Tota pulchra es/Ave Maria
Cantante Domino
Bow down thine ear, O Lord
Fred hviler over land og by
Swinging in the rain
Singing sand /Lyse natter
Yndigt dufter Danmark
Den danske sang er en ung, blond pige
Sa tag mit hjerte
How very great my grief I am the rose of Sharon
Let my beloved come into his garden
The Moon-Dance
Nenne Negro no
Kuka nukkuu tuutussasi
オルフス少女Cho
ドイツ、ヘンスラー社のサブ・レーベル「ザ・コラール・プロジェクト」の最新版が登場!このプロジェクトは毎年開催される世界最難関の合唱コンクー ル「ワールド・コラール・ゲームズ」にて優秀な成績をおさめた団体のディスクをリリースしていきます。合唱の形態も4 人のから60 人まで、扱われるジャ ンルもクラシックにとどまらずポップまであらゆる「合唱」を楽しむことができます。2014年にリリースされた、合唱グループ「Dekoor Close Harmony」(94 701)とオーストリアのヴォーカル・アンサンブル「LALA」(94 702)のディスクはドイツを中心にベスト・セラーとなり、合唱団ファンだけでなく、幅 広い層に支持されました。期待の第3弾はデンマークが生んだオルフス少女合唱団によるアルバムで、デンマークの現代音楽作曲家ペア・ノアゴーの作 品を中心に伝統音楽から現代作品まで幅広く手がけました。 (Ki)

98-001(2CD)
ハインリッヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク:キリストの誕生 レジーナ・シューデル(S)、
アンケ・エッガース(A)、
ペーター・マウス(T)、
エルンスト=ゲロルト・シュラム(Bs)、
ルドルフ・ハイネマン(Org)、
クリスチャン・グルーベ(指)、
アンサンブル・オリオン、
ベルリン芸術大学室内Cho

録音:1988年1月26-28日、イエス・キリスト教会(ベルリン)
近年再評価の動きが高まっているハインリッヒ・フォン・ヘルツォーゲンベルク(1843-1900)。このたび、ヘルツォーゲンベルクの作品を収録した希 少盤のひとつが、このたび特別価格で再発売される運びとなりました!オリジナル盤(旧品盤:98 574)はすでに廃盤となってしまっているため、今回の リリースは嬉しい限りです。
ブラームスと多くの書簡を交わすほど親交厚い関係であったことでも知られるドイツ・ロマン派の作曲家、ヘルツォーゲンベルク。生涯を通して幅広いジャ ンルに作品を残しましたが、愛妻を亡くしてからはプロテスタントの宗教音楽にますます感銘を深めていくようになります。晩年の1894年頃に作曲され たオラトリオ「キリストの誕生」は、ソリスト、合唱、オーケストラという編成からなる壮大なクリスマス・オラトリオ。パイプ・オルガン(本アルバムで はポジティブ・オルガンを使用)とオーケストラの荘厳な伴奏に乗って、ソリストと合唱隊が救い主の降誕を高らかに歌い上げます。全体的に粛々とした 雰囲気に包まれた作品ではありますが、第3部では牧歌的なオーボエのソロが印象的に現れるほか、親しみやすい旋律の数々を持った作品ともいえましょ う。録音から20年以上が経過したとはいえ、状態は良好。グルーベ指揮の下、柔らかくも力強いハーモニーを組み上げるドイツの名手達の演奏の輝き は今も失われていません。 (Ki)

98-002
ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
ハバネラ(クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編曲版) 
フォーレの名による子守歌
ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
カディッシュ/ツィガーヌ
ヴァイオリン・ソナタ
レナ・ノイダウアー(Vn)、
ユリアン・シュテッケル(Vc)、
パウル・リヴィニウス(P)

録音:2012年5月1日、ザールラント放送、グローサー・ゼンデザール(ドイツ)
2006年にアウグスブルクのレオポルト・モーツァルト国際コンクールで第1位を獲得し、一躍注目を集めたドイツの新星レナ・ノイダウアーが待望の セカンド・アルバムを発売しました!大いに注目を集めた意欲的なデビュー盤「シューマンのヴァイオリンと管弦楽のための作品全集(93 258)」に引き続き、 今回彼女が収録したのはラヴェルのヴァイオリンとピアノのための作品全集。ラヴェルの室内楽ジャンルでの全集は、管弦楽やピアノ作品と比べてなかなか リリースされる機会に恵まれないだけに、今回も注目必至の新譜といえましょう!収録されているのは、3つのソナタと4曲の小品。「ハバネラ」は、ピア ノ2台のために書かれた原曲をクライスラーがヴァイオリンとピアノのために編曲したものになります。「ハバネラ」「ツィガーヌ」といった、バスク人を母 に持つラヴェルの民族色あふれる曲調が楽しめる小品がある一方、ソナタでは古典的な響きと印象派の多彩な色調を織り交ぜたラヴェルの魅力をたっぷり と堪能できます。真摯な音運びと難曲を物ともしない安定感抜群の演奏ぶりは今回も健在。全く異なる曲調を含んだプログラムを見事に表現しわけてい ます。共演者の顔ぶれも素晴らしく、2010年ミュンヘン国際コンクール優勝のチェロ奏者ユリアン・シュテッケル、そのシュテッケルとの共演も多い名手 パウル・リヴィニウスという錚々たる面々がノイダウアーと抜群のアンサンブルを練り上げています。
レナ・ノイダウアーは1984年、ミュンヘン生まれのヴァイオリニスト。3歳でヴァイオリンを弾き始め、10歳でオーケストラと初共演を果たした早熟 の名手です。H.ツェートマイヤー、T.ツェートマイヤーのもとで手ほどきを受けたのち、C.ポッペンに師事。他にもF.アンドリエフスキー、A.チュマチェ ンコ、五嶋みどり、今井信子、小澤征爾らにも師事し、次代を担う若手実力派として早くも世界的活躍を果たしています。今回も使用楽器は1743年製 ロレンツォ・ガダニーニ。 (Ki)

98-003(26CD)
C.P.E.バッハ:鍵盤独奏作品全集(ピアノによる演奏)
■CD-1【プロイセン・ソナタ.Wq.48、他】
ソナタ.ヘ長調.Wq.48-1(H.24)/ソナタ.変ロ長調.Wq.48-2(H.25)/ソナタ.ホ長調.Wq.48-3(H.26)/ソナタ.ハ短調.Wq.48-4(H.27)/ソナタ.ハ長調.Wq.48-5(H.28)/ソナタ.イ長調.Wq.48-6(H.29)/メヌエット.ハ長調.
Wq.111(H.1.5)/協奏曲.ハ長調.Wq.112-1(H.190)/ファンタジア.ニ長調Wq.112-2(H.144)/メヌエット.Wq.112.3(H.165)
■CD-2【ヴュルテンベルク・ソナタ.Wq.49、他】
ソナタ.イ短調.Wq.49-1(H.30)/ソナタ.変イ長調.Wq.49-2(H.31)/ソナタ.ホ短調.Wq.49-3(H.33)/ソナタ.変ロ長調.Wq.49-4(H.32)/ソナタ.変ホ長調.Wq.49-5(H.34)/ソナタ.ロ短調.Wq.49-6(H.36)/ソルフェッジョ.ト長調.Wq.112-4(H.145)/アラ・ポラッカ.イ短調 Wq.112-5(H.170)/ソナタ.二短調.Wq.112-7(H.179)
■CD-3【6つのソナタ.Wq.50、他】
ソナタ.ヘ長調.Wq.50-1(H.136)/ソナタ.ト長調.Wq.50-2(H.137)/ソナタ.イ短調.Wq.50-3/ソナタ.二短調.Wq.50-4(H.139)/ソナタ.変ロ長調.Wq.50-5(H.126)/ソナタ.ハ短調.Wq.50-6(H.140)/Sing-Ode.Das.PrivileguimWq.112-6(H.693)/ファンタジア.変ロ長調.Wq.112-8(H.146)/メヌエット.Wq.112-9(H.167)/ソルフェッジョ.ハ長調.Wq.112-10(H.147)/アラ・ポラッカ.ト短調 Wq.112-11(H.168)/Sing-Ode.Die.Landschaft Wq.112-12(H.694)/シンフォニア.ト長調.Wq.112-13(H.191)
■CD-4【6つのソナタ 続編.Wq.51、他】
ソナタ.ハ長調.Wq.51-1(H.150)/ソナタ.変ロ長調.Wq.51-2(H.151)/ソナタ.ハ短調.Wq.51-3(H.127)/ソナタ.二短調.Wq.51-4(H.128)/ソナタ.ヘ長調.Wq.51-5(H.141)/ソナタ.ト短調.Wq.51-6(H.62)/Sing-Ode.Belinde.Wq.112-14/ファンタジア ヘ長調.Wq.112-15(H.148)/メヌエット.Wq.112-16(H.169)/アラ・ポラッカ.ニ長調.Wq.112-17(H.170)/ソルフェッジョ.ト長調.Wq.112-18(H.149)/フーガ.ト短調.Wq.112-19(H.101-5)/アレグロ.ト長調.Wq.113-1(H.193)/アリオーソ.ハ長調.Wq.113-2(H.194)/ファンタジア.ニ短調.Wq.113-3(H.195)/メヌエット.Wq.113-4(H.196)/アラ・ポラッカ.イ短調.Wq.113-5(H.197)/アレグレット.ニ長調.Wq.113.-6(H.198)
/アラ・ポラッカ.ロ短調.Wq.113-7(H.199)/アレグレット.イ長調.Wq.113-8(H.200)/アンダンテ・エ・ソステヌート.ト短調.Wq.113-9(H.201)/プレスト.変ロ長調.Wq.113-10(H.202)/アレグロ.二短調.Wq.113-11(H.203)
■CD-5【6つのソナタ.第2続編.Wq.52、他】
ソナタ.変ホ長調.Wq.52-1(H.50)/ソナタ.二短調.Wq.52-2(H.142)/ソナタ.ト短調.Wq.52-3(H.158)/ソナタ.嬰ヘ短調.Wq.52-4(H.37)/ソナタ.ホ長調.Wq.52-5(H.161)/ソナタ.ホ短調.Wq.52-6(H.129)/アレグロ・モルト.ニ長調Wq.114-1(H.228)/アンダンティーノとグラツィオーソ.変ロ長調.Wq.114-2(H.229)./プレスト.ハ短調.Wq.114-3(H.230)/メヌエット.ト長調.Wq.114-4(H.231)/アラ・ポラッカ.ニ長調.Wq.114-5(H.232)/アラ・ポラッカ.変ホ長調.Wq.114-6(H.233)./ファンタジア ニ短調.Wq.114-7(H.234)/アレグロ.ホ長調.Wq.114-8(H.235)/アレグレット.イ長調.Wq.114-9(H.236)/アンダンテ ハ長調.Wq.114-10(H.237)/ポコ・アレグロ.ホ短調.Wq.114-11(H.238)
■CD-6【6つのやさしいクラヴィア・ソナタ.Wq.53、他】
ソナタ.ハ長調.Wq.53-1(H.162/ソナタ.変ロ長調/.Wq.53-2(H.180)/ソナタ.イ短調.Wq.53-3(H.181)/ソナタ.ロ短調.Wq.53-4(H.182)/ソナタ.ハ長調.Wq.53-5(H.163)/ソナタ.ヘ長調.Wq.53-6(H.183)/メヌエット.変ホ長調.Wq.116-1(H.171)/ポロネーズ.変ホ長調.Wq.116-2(H.172)/2つのメヌエット.Wq.116-3(H.214)/アラ・ポラッカ.ハ長調.Wq.116-4(H.215)/.Wq.116-5(H.216)/アラ・ポラッカ.ニ長調.Wq.116-6(H.217)/2つのメヌエット.Wq.116-7(H.218)/アラ・ポラッカ.ト長調.Wq.116-8(H.219)/アンダンティーノ.二短調.Wq.116-18(H.108)/アレグレット.ヘ長調.Wq.116-19(H.301)/アレグロ.ニ長調.Wq.116-20(H.302)/アレグロ.ハ長調.Wq.116-21(H.153)/ポロネーズ.ト短調.Wq.116-22(H.154)
■CD-7【婦人たちのための6つのクラヴサン・ソナタ.Wq.54、他】
ソナタ.ヘ長調.Wq.54-1(H.204)/ソナタ.ハ長調.Wq.54-2(H.205)/ソナタ.二短調.Wq.54-3(H.184)/ソナタ.変ロ長調.Wq.54-4(H.206)/ソナタ.ニ長調.Wq.54-5(H.185)/ソナタ.イ長調.Wq.54-6(H.207)/アンダンティーノ.ハ長調.Wq.116-23(H.249)/アンダンテ.ヘ長調.Wq.116-24(H.250)/アレグロ.ニ長調.Wq.116-25(H.251)/アレグロ.ト長調.Wq.116-26(H.252)/アンダンテ.ト短調.Wq.116-27(H.253)/アレグロ.ニ長調.Wq.116-28(H.254)/クラヴィーア小品.イ長調.Wq.117-1(H.241)/ソルフェッジョ.ハ短調.Wq.117-2(H.220)/ソルフェッジョ.変ホ長調.Wq.117-3(H.221)/ソルフェッジョ.イ長調.Wq.117-4(H.222)/ファンタジア.ト長調.Wq.117-11(H.223)/ファンタジア.二短調.Wq.117-12(H.224)/ファンタジア.ト短調.Wq.117-13(H.225)/ファンタジア.ニ長調.Wq.117-14(H.160)/ポロネーズ.ト長調Wq.117-17(H.79)/ラ・ポット、メヌエット.Wq.117-18(H.80)/ロンド.Wq.117-19(H.89)/ラ・ベルキス.Wq.117-20(H.90)/ラ・プリンゼッタ.Wq.117-21(H.91)/ポロネーズ.Wq.117-22(H.122)/ヘルマンWq.117-23(H.92)/ラ・ブッフホルツWq.117-24(H.93)/ラ・Wq.117-25(H.94)
■CD-8【専門家と愛好者のための6つのクラヴィア・ソナタ第1集.Wq.55、他】
ソナタ.ハ長調.Wq.55-1(H.244)/ソナタ.ヘ長調.Wq.55-2(H.130)/ソナタ.ロ短調.Wq.55-3(H.245)/ソナタ.イ長調.Wq.55-4(H.186)/ソナタ.ヘ長調.Wq.55-5(H.243)/ソナタ.ト長調.Wq.55-6(H.187)/ラ・ボーマー・マーキー.Wq.117-26(H.81)/L’Aly.Rupalich.Wq.117-27(H.95)/ラ・コンプライザンテ.Wq.117-28(H.109)
■CD-9【専門家と愛好者のためのロンド付きピアノ・ソナタ第2集.Wq.56、他】
ロンド第1番.ハ長調.Wq.56-1(H.260)/ソナタ第1番.ト長調.Wq.56-2(H.246)/ロンド第2番.ニ長調.Wq.56-3(H.261)/ソナタ第2番.ヘ長調.
Wq.56-4(H.269)/ロンド第3番.イ短調.Wq.56-5(H.262)/ソナタ第3番.イ長調.Wq.56-6(H.270)/ギリシアの司令官と歴史家Wq.117-29(H.123)/心地好い恋やつれWq.117-30(H.110)/L’lrresolue.Wq.117-31.(H.111)/La.Journaliere.Wq.117-32(H.112)/ラ・カプリース.Wq.117-33(H.113)/ラ・フィリピーネ、アリオーソ.Wq.117-34(H.96)/ラ・ガブリエル.Wq.117-35(H.35)/ラ・ルイーズ.Wq.117-36(H.114)/ラ・ガーゼWq.117-37(H.82)/ラ・フレデリク.Wq.117-38(H.124)/ラ・カロリーネ.Wq.117-39(H.98)/ラ・ソフィ、アリア.Wq.117.40(H.125)/アリエッタによる8つの変奏曲.イ長調.(H.351)/カンツォネッタと6つの変奏曲.Wq.118-8(H.275)
■CD-10【専門家と愛好者のためのロンド付きピアノ・ソナタ第3集.Wq.57、他】
ロンド第1番.ホ長調.Wq.57-1(H.265)/ソナタ第1番.イ短調.Wq.57-2(H.247)/ロンド第2番.ト長調.Wq.57-3(H.271)/ソナタ第2番.二短調Wq.57-4(H.208)/ロンド第3番.ヘ長調.Wq.57-5(H.266)/ソナタ第3番.ヘ短調.Wq.57-6(H.173)/24の変奏曲.Wq.118-1(H.69)/アリエッタと22の変奏曲.Wq.118-2(H.155).
■CD-11【専門家と愛好者のためのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲第4集.Wq.58、他】
ロンド第1番.イ長調.Wq.58-1(H.276)/ソナタ第1番.ト長調.Wq.58-2(H.273)/ロンド第2番.ホ長調.Wq.58-3(H.274)/ソナタ第2番.ホ短調Wq.58-4(H.188)/ロンド第3番.変ホ長調.Wq.58-5(H.267)/ファンタジア第1番.変ホ長調.Wq.58-6(H.277)/ファンタジア第2番.イ長調.Wq.58-7(H.278)/メヌエットによる5つの変奏曲.Wq.118-3(H.44)/アリオーソと7つの変奏曲.Wq.118-4(H.54)/ロマンスによる変奏曲.Wq.118-6(H.226)/メヌエットと21の変奏曲.Wq.118-7(H.14)
■CD-12【専門家と愛好者のためのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲第5集.Wq.59、他】
ソナタ.ホ短調.Wq.59-1(H.281)/ロンド第1番.ト長調.Wq.59-2(H.268)/ソナタ第2番.変ロ長調.Wq.59-3(H.282)/ロンド第2番.ハ短調.Wq.59-4(H.283)/ファンタジア第1番.ヘ長調.Wq.59-5(H.279)/ファンタジア第2番.ハ長調.Wq.59-6(H.284)/アレグレットと6つの変奏曲.W.118-5(H.65)/ラ・フォリアによる12の変奏曲.Wq.118-9(H.263)/アリオーソによる変奏曲.Wq.118-10(H.259)
■CD-13【専門家と愛好者のためのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲第6集.Wq.61、他】
ロンド第1番.変ホ長調.Wq.61-1(H.268)/ソナタ第1番.ニ長調.Wq.61-2(H.286)/ファンタジア第1番.変ホ長調.Wq.61-3(H.289)/ロンド第2番.ニ短調.Wq.61-4(H.290)/ソナタ第2番.ホ短調.Wq.61-5(H.287)/ファンタジア第2番.ハ長調.Wq.61-6(H.291)/ソナタ.ハ短調.Wq.60.(H.209)/ロンド.ホ短調.Wq.66(H.272)/ファンタジア.嬰ヘ短調.Wq.67(H.300)/ソナタ.ニ短調.Wq.69(H.53)/アリオーソと5の変奏曲.H.535
■CD-14【クラヴィーア協奏曲(鍵盤独奏編曲版)、他】
クラヴィーア協奏曲.ヘ長調.Wq.42(H.242)/クラヴィーア協奏曲.ヘ長調.Wq.43-1(H.471)/クラヴィーア協奏曲.ニ長調.Wq.43-2(H.472)/クラヴィーア協奏曲.変ホ長調.Wq.43-3(H.473)/ポロネーズ.ト長調.H.340/アレグレット.ニ長調.H.257/アレグロ.ニ長調.H.255/ファンタジア.変ホ長調.H.348
■CD-15【クラヴィーア協奏曲、シンフォニア(鍵盤独奏編曲版)】
クラヴィーア協奏曲.ハ短調.Wq.43-4(H.474)/クラヴィーア協奏曲.ト長調.Wq.43-5(H.475)/クラヴィーア協奏曲.ハ長調.Wq.43-6/シンフォニア.ト長調.Wq.122-1(H.45)/シンフォニア.ヘ長調.Wq.122-2(H.104)/シンフォニア.ホ短調.Wq.122-3(H.115)
■CD-16.【ソナタ、行進曲、ポロネーズ.Wq.62より】
ソナタ.変ロ長調.Wq.62-1(H.2)/ソナタ.ト長調.Wq.62-2(H.20)/ソナタ.ニ長調.Wq.62-3(H.22)/ソナタ.ニ短調.Wq.62-4(H.38)/ソナタ.ホ長調.Wq.62-5(H.39)/ソナタ.ヘ短調.Wq.62-6(H.40)/ソナタ.ハ長調.Wq.62-7(H.41)/行進曲.ニ長調.H1/1(BWV.Anh.122)/ポロネーズ.ト短調.H1/2(BWV.Anh.123)
/行進曲.ト長調.H1/3(BWV.Anh.124)/ポロネーズ.ト短調.H1/4(BWV.Anh.125)
■CD-17.【ソナタ、組曲.Wq.62より】
ソナタ.ヘ長調.Wq.62-8(H.55)/ソナタ.ヘ長調.Wq.62-9(H.58)/ソナタ.ハ長調.Wq.62-10(H.59)/ソナタ.ト長調.Wq.62-11(H.63)/組曲.Wq.62-12(H.66)
/ソナタ.ニ長調.Wq.62-13(H.67)/ソナタ.ト長調.Wq.62-14(H.77)/ソナタ.ニ短調.Wq.62-15(H.105)/ソナタ.変ロ長調.Wq.62-16(H.116)
■CD-18.【ソナタ、組曲.Wq.62より】
ソナタ.ホ長調.Wq.62-17(H.117)/ソナタ.ト短調.Wq.62-18(H.118)/ソナタ.ト長調.Wq.62-19(H.119)/ソナタ.ハ長調.Wq.62-20(H.120)/ソナタ.イ短調.Wq.62-21(H.131)/ソナタ.ロ短調.Wq.62-22(H.132)/ソナタ.ト短調.Wq.62-23(H.210)/ソナタ.ヘ長調.Wq.62-24(H.240)/アレグロ.ヘ長調.H.256/メヌエット.ヘ長調.H.258/エルネスティーヌ.Wq.199-16(H.685-5)
■CD-19.【6つのソナタ〜正しいクラヴィーア奏法の試み、.新たに加えたソナティナ.Wq.63、他】
ソナタ.ハ長調.Wq.63-1(H.70)/ソナタ.ニ短調.Wq.63-2(H.71)/ソナタ.イ長調.Wq63-3(H.72)/ソナタ.ロ短調.Wq.63-4(H.73)/ソナタ.変ホ長調.Wq.63-5(H.74)/ソナタ.ヘ短調.Wq.63-6(H.75)/ソナティナ第1番.ト長調.Wq.63-7(H.292)/ソナティナ第2番.ホ長調.Wq.63-8(H.293)/ソナティナ第3番.ニ長調.Wq.63-9(H.294)/ソナティナ第4番.変ロ長調.Wq.63-10(H.295)/ソナティナ第5番.Wq.63-11(H.296)/ソナティナ第6番.Wq.63-12(H.297)/シンフォニア.ヘ長調.Wq.122-5(H.227)(鍵盤独奏編曲版)
■CD-20.【6つのソナティナ.Wq.64、ソナタ集.Wq.65より】
ソナティナ.ヘ長調.Wq.64-1(H.7)/ソナティナ.ト長調.Wq.64-2(H.8)/ソナティナ.イ短調.Wq.64-3(H.9)/ソナティナ.ホ短調.Wq.64-4(H.10)/ソナティナ.ニ長調.Wq.64-5(H.11)/ソナティナ.ハ短調.Wq.64-6(H.12)/ソナタ.ヘ長調.Wq.65-1(H.3)/ソナタ.イ短調.Wq.65-2(H.4)/ソナタ.ニ短調.Wq.65-3(H.5)
■CD-21.【ソナタ集、組曲.Wq.65より.】
組曲.ホ短調.Wq.65-4(H.6)/ソナタ.ホ短調.Wq.65-5(H.13)/ソナタ.ト長調.Wq.65-6(H.15)/ソナタ.変ホ長調.Wq.65-7(H.16)/ソナタ.ハ長調.Wq.65-8(H.17)/ソナタ.変ロ長調.Wq.65-9(H.18)/ソナタ.イ長調.Wq.65-10(H.19)
/ソナタ.ト短調.Wq.65-11(H.21)
■CD-22【ソナタ集.Wq.65より】
ソナタ.ト長調.Wq.65-12(H.23)/ソナタ.ロ短調.Wq.65-13(H.32-5)/ソナタ.ニ長調.Wq.65-14(H.42)/ソナタ.ト長調.Wq.65-15(H.43)/ソナタ.ハ長調.Wq.65-16(H.46)/ソナタ.ト短調.Wq.65-17(H.47)/ソナタ.ヘ長調.Wq.65-18(H.48)
■CD-23.【ソナタ集.Wq.65より】
ソナタ.ヘ長調.Wq.65-19(H.49)/ソナタ.変ロ長調.Wq.65-20(H.51)/ソナタ.ヘ長調.Wq.65-21(H.52)/ソナタ.ト長調.Wq.65-22(H.56)/ソナタ.ニ短調.Wq.65-23(H.57)/ソナタ.ニ短調.Wq.65-24(H.60)/ソナタ.イ短調.Wq.65-25(H.61)/ソナタ.ト長調.Wq.65-26(H.64)/ソナタ.ト短調.Wq.65-27(H.68)
■CD-24.【ソナタ集.Wq.65より】
ソナタ.変ホ長調.Wq.65-28(H.78)/ソナタ.ホ長調.Wq.65-29(H.83)/ソナタ.ホ短調.Wq.65-30(H.106)/ソナタ.ハ短調.Wq.65-31(H.121)/ソナタ.イ長調.Wq.65-32(H.135)/ソナタ.イ短調.Wq.65-33(H.143)/ソナタ.変ロ長調.Wq.65-34(H.152)/ソナタ.ハ長調.Wq.65-35(H.156)
■CD-25.【ソナタ集.Wq.65より】
ソナタ.ハ長調.Wq.65-36(H.157)/ソナタ.イ長調.Wq.65-37(H.174)/ソナタ.Wq.65-38(H.175)/ソナタ.ホ短調.Wq.65-39(H.176)/ソナタ.ニ長調.Wq.65-40(H.177)/ソナタ.ハ長調.Wq.65-41(H.178)/ソナタ.変ホ長調.Wq.65-42(H.189)
■CD-26.【ソナタ集.Wq.65より】
ソナタ.イ長調.Wq.65-43(H.192)/ソナタ.変ロ長調.Wq.65-44(H.211)/ソナタ.変ロ長調.Wq.65-45(H.212)/ソナタ.ホ長調.Wq.65-46(H.213)/ソナタ.ハ長調.Wq.65-47(H.248)/ソナタ.ト長調.Wq.65-48(H.280)/ソナタ.ハ短調.Wq.65-49(H.298)/ソナタ.ト長調.Wq.65-50(H.299)
アナ=マリヤ・マルコヴィナ(ピアノ;ベーゼンドルファー)

録音:■CD-1:2013年9月2-5日
■CD-2:2013年3月11-15日
■CD-3:2013年5月20-25日(Wq.50)&2013年3月11-15日(Wq.112,6/8-13)
■CD-4:2013年5月20-25日(Wq.51)、2013年6月19、30日(Wq.112,14-17、Wq.112,19)、2013年3月11-15日(Wq.112-18.、Wq.113,1-11)
■CD-5:2013年5月20-25日(Wq.52、Wq.114)、2013年7月2&3日(Wq.114,1-11)
■CD-6:2013年3月11-15日(Wq.53)、2013年9月2-5日(Wq.116,6,7,18&21)、2013年7月2&3日(Wq.116,.1-5,8,19,20,2)
■CD-7:2013年3月11-15日(Wq.54)、2013年9月2-5日(Wq.116,26-28、Wq.117-1,2,4,22&23)、2013年7月2&3日(Wq.116,23-25、Wq.117-3,11-21,24&25)
■CD-8:2012年3月27-31日(Wq.55,1-3)、2012年12月27-31日(Wq.55,4-6)、2013年8月24日~9月3日(Wq.117,26-28)
■CD-9:2012年7月27-31日(Wq.56)2013年8月24日~9月3日(Wq.117-34,35,37-39)、2013年9月2-5日(Wq.117,29-33,36,40)
■CD-10:2012年7月27-31日(Wq.57)、2013年6月29&30日(Wq.118-1&2)
■CD-11:2012年7月27-31日(Wq.58,1-7)、2013年5月20-25日(Wq.118,3&4)、2013年6月29&30日(Wq.118,6&7)
■CD-12:2012年7月27-31日(Wq.59)、2013年5月20-25日(Wq.118-5,9&10)
■CD-13:2012年12月27-31日(Wq.61)、2013年5月20-25日(Wq.60、Wq.69)、2012年7月27-31日(H.535)、2013年6月29&30日(Wq.67)
■CD-14:2013年9月2-5日(Wq.43,1-3、H.255,.257,.340)、2013年9月28日(H.242&H.348)
■CD-15:2013年9月2-5日(Wq.43,4-6、Wq.122,2&3)、2013年8月24日-9月3日(Wq.43-5,Wq.122-1)
■CD-16:2012年12月27-31日(Wq.62)、2013年9月2-5日(H1/1-4)
■CD-17:2012年12月27-31日
■CD-18:2012年12月27-31日(Wq.62,17-24)、2013年8月24日-9月3日(H.256&H.258)2013年9月2-5日(Wq.199-16)
■CD-19:2013年11-15日(Wq.63,1-6)、2013年6月29,30日(Wq.63,7-12)、2013年8月24日-9月3日(Wq.122-5)
■CD-20:2013年9月2-5日(Wq.64,1,3-5)、2013年8月24日-9月3日(Wq.64,4-6)、2013年5月20-25日(Wq.65,1-3)
■CD-21:2013年5月20-25日(Wq.65,4-7)、2013年8月24日-9月3日(Wq.65,9-11)、2013年9月2-5日(Wq.65-8)
■CD-22:2013年5月20-25日(Wq.65,12-14,16&18)、2013年9月2-5日(Wq.65-15)、2013年6月29&30日(Wq.65-17)
■CD-23:2013年5月20-25日(Wq.65,22-27)、2013年9月2-5日(Wq.65,19-21)
■CD-24:2013年3月11-15日(Wq.65,28-32)、2013年9月2-5日(Wq.65-34)2013年8月24日-9月3日(Wq.65-33&35)
■CD-25:2013年8月24日-9月3日
■CD-26:2013年5月20-25日(Wq.65-43,45,46&50)、2013年6月29,30日(Wq.65-44,47&48)、2013年9月2-5日(Wq.65-49)

以上、全てケルン、アウラ・マーニャ大学におけるセッション録音
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)は今年2014年、生誕300周年と迎えます。それを記念してドイツ、ヘンスラー社より新録 音が発売されておりますが、その最後を飾るのが鍵盤独奏作品全集です。膨大な鍵盤作品を収めた全26枚組の当セットですが全ての演奏を名手、アナ =マリヤ・マルコヴィナが担当。マルコヴィナはこのプロジェクトを成功させるために10年間もの間、C.P.E.バッハの作品を研究してきました。録音は 2012-2013年にかけて行われこの偉業を達成しました。なお、当セットには世界初録音の作品も数多く含まれており、内容・演奏ともに充実したピアノ による当録音は世界初と言えましょう。 【カール・フィリップ・エマヌエル・バッハの鍵盤作品について】 エマヌエルは父ヨハン・セバスティアン・バッハとその最初の妻マリア・バルバラとの間に生まれて成人した2番目の息子です。バッハ一族のうち最も有名 で多作の音楽家であるとともにベルリンとハンブルクで極めて有力な地位を占め、クラヴィーア奏者および理論家としてあまねく尊敬され、北ドイツ「多感 様式」の代表者と言われております。鍵盤独奏曲はエマヌエルの長い経歴のなかで中心を占め、エマヌエルの独特のスタイルである突然の遠隔転調、筆 記体を思わせる流動的な表現からの意外な離脱、感情のこもった話し言葉の抑揚に似た旋律の形、厳密な強弱法の指示など、随所に現れるこれらの鍵盤 独奏作品は、全て似て非なる個性を示しております。作品は、伝統的なタイプの変奏曲は少量しか書かず、ソナタを中心としその他多数のメヌエット、ポ ロネーズ、ソルフェッジョ、及びその他の単一楽章のクラヴィーア曲と並んで、当時の大衆的な曲集のページを満たすために書かれた作品も多くあります。 (Ki)
98-004
バッハ・メタモルフォシス
バッハ:ブラウンフェルス編:前奏曲とフーガ.イ長調BWV536
イリイーン編:いざ来たれ,異教徒の救い主よBWV661
BWV578
ルーカス編:「クリスマス・オラトリオ」BWV248よりパストラール
ディデンコ編:主のひとり子なるキリストBWV601
 われらの主イエス・キリスト,ヨルダン川に来たれりBWV684
タウジヒ編:おお人よ,汝の罪の大いなるを嘆けBWV622
ヴォーン・ウィリアムズ編:ああ,われらのもとにとどまれ,主イエス・キリストBWV649
フィリップ編:「フルートソナタ」BWV1031の2〜シチリアーノ
ゴンチャロフ編:ただ愛する神の摂理にまかす者BWV642
マードック編:われらが神はかたき砦BWV720
イリイーン編:ああ、いかにはかなく、いかに空しきBWV644
ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラド編:「音楽の捧げもの」〜6声のリチェルカーレ
アンゲリカ・ネーベル(P)

録音:2012年7月22-23日/ロベルト・シューマン・ホッホシューレ(デュッセルドルフ)
バッハ作品のピアノ用編曲はブゾーニやレーガーのものが有名ですが、ドイツのベテラン奏者アンゲリカ・ネーベルがあまり知られていない編曲を多数 披露してくれる嬉しいアルバム。ヴァルター・ブラウンフェルスやヴォーン・ウィリアムズといった作曲家から、タウジヒ、イシドール・フィリップといった 名演奏家まで興味津々の編曲が楽しめます。またロシアのイーゴリ・イリイーン(1909-1959)やセルゲイ・ディデンコ(1944-)らの隠れた逸品、評価は 高いものの聴く機会の少ないマードックのものまで、バッハ・ファン、編曲ファン感涙のナンバーが目白押し。デュッセルドルフ音楽大学教授を務めるネー ベル、自信と風格あふれる落着きが最高。技巧的にも余裕なうえ、しっとりとした情感に満ちた美演。宝物にしたくなるようなディスクです。 (Ki)
98-005
ハイドン:交響曲第26番ニ短調「悲しみ」Hob. I:26
交響曲第27番ト長調Hob.I:27
交響曲第42番ニ長調Hob. I:42
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2012年7月17-20日、旧シナゴーグ(ヒルシュベルク、ドイツ)
トーマス・ファイ&ハイデルベルク交響楽団によるハイドン全集、待望の最新盤!今回も金管楽器のみピリオド楽器を採用する独自の編成と、ファイのア グレッシブな(指)ぶりが冴えわたる演奏に注目必至です。第19集は、ザロモン・セットに焦点を当てた第18集(98 582)とはまた趣を変え、エステルハー ジ家に仕えていた若き頃の作品を中心としたプログラム。「悲しみ」の副題を持つ交響曲第26番、そして第27番、第42番が収録されています。
第26番は数ある交響曲の中でも、最初期に作られた短調作品。以前はクリスマス交響曲と呼ばれていましたが、復活祭のために作曲されたことが判 明して以来、作品内に用いられているグレゴリオ聖歌にちなんで「悲しみ(ラメンタツィオーネ)」という名がつけられました。第2楽章、低音が優しく進 めるカノンのリズムの上で、「悲しみ」の旋律を歌うオーボエの美しいソロは聴き所のひとつ。しかし、さすがは古楽界の鬼才の異名も持つファイ!交響曲 第26番の第1楽章の冒頭ユニゾンから強烈なユニゾンで魅せてくれます。特に曲の随所に現れる輝かしい金管のアタックは印象的で、その強烈さたるや 思わず「驚愕」の副題をつけたくなってしまうほど。第1楽章では強烈な音作りをしているファイですが、第2楽章では一転、非常に穏やかで繊細なア ンサンブルを作り上げています。その表現の切り替えぶりはさすが古楽界の鬼才といったところ。第3楽章では印象的に鳴らすナチュラル・ホルンの響き がアンサンブルに適度な重みを加え、メヌエットのリズムの重心をしっかりと感じられる典雅な演奏に仕上げています。
全体的にオーボエとナチュラル・ホルンが素晴らしい存在感を出している今回のプログラム。とはいえ、第27番と第42番では弦楽器の溌剌としたア ンサンブルが冴えわたっており、ファイの躍動感あふれる推進力に圧倒されます。10年以上にわたり続いてきたハイドン全集も、もうすぐ折り返しを迎え るところ。ますます円熟したアンサンブルを見せるファイ&ハイデルベルク交響楽団、今後のリリースにも注目必至です! (Ki)
98-006(2CD)
ドヴォルザーク:スターバト・マーテルop.58 マリーナ・シャグチ(S)、
インゲボルク・ダンツ(A)、
ジェイムズ・テイラー(T)、
トーマス・クヴァストホフ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
オレゴン・バッハ祝祭室内Cho
オレゴン・バッハ祝祭CO

録音:1995年7月8-11日、ハルト舞台芸術センター
半世紀以上、2つの世紀をまたにかけて多くの名演と名盤を生み出してきた巨匠ヘルムート・リリングが記念すべき80歳を迎える2013年、hanssler レーベルが過去にリリースした名盤、ドヴォルザークの「スターバト・マーテル」が再発される運びとなりました! 録音されたのは1995年。戦後50 年を記念するオレゴン・バッハ音楽祭期間中に、開催地ハルト舞台芸術センターで収録が行われました。登場するソリストの多くは、若手歌手の発掘に余 念がなかったリリングが見初めた当時の若き実力派たち。現在ではベテランとして世界的に活躍し、近年もなおリリングからの信頼厚き名手たちの瑞々し い歌声が収録されています。インゲボルク・ダンツとジェイムズ・テイラーは、この音楽祭の公演で一躍脚光を浴びました。バス歌手のトーマス・クヴァ ストホフは2012年に惜しまれながら舞台を引退し、今後彼の歌声を聴く機会が殆ど失われてしまっただけに、今回の再発は嬉しい限りです。現在マリイ ンスキー劇場でソリストとして活躍するマリーナ・シャグチの力強いソプラノにも注目。第8曲目「キリストの思いに死を巡らし」でシャグチとテイラーが 見せる絶美の二重唱は思わず涙が込み上げてしまうような美しさ。オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団の演奏は過剰な表現を控え、リリングらしい堅実な アンサンブルを作り上げています。合唱団とソリストのバランスも見事!最後の第10曲では、ソリスト四重唱と合唱、そしてオーケストラ全てが一体となっ て織りなす壮大かつ繊細なハーモニーに圧倒されます。 (Ki)
98-007(2CD)
ハイドン:オラトリオ『天地創造』 クリスティーネ・シェーファー(S)
ミヒャエル・シャーデ(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)、
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ,
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1993年9月27-30日、ドイツ
2013年に傘寿を迎える巨匠ヘルムート・リリング。J.S.バッハ演奏の第一人者であると同時に、ハイドン演奏にも並々ならぬ熱意を抱く指揮者として も知られております。2009年がハイドン・イヤーだったこともあり、近年はハイドンものの録音も目立ったリリング。そんな中、今回再発される運びとなっ たのは1993年に録音されたハイドンの『天地創造』です! オーセンティックにこだわるスタイルはこの録音も健在。ブックレット(独語&英語)には、 リリング自身が作品について熱く語った「『天地創造』についての小噺」が載っており、ハイドンが残した自筆譜へのこだわりと熱心な研究ぶりを知ること ができます。弦楽器の繊細かつ厚みのあるハーモニーと、ぬくもりのある煌びやかな管楽器の音色はさすがリリングといったところ。金管楽器の響きがや や強めのバランスに好みが分かれるところではありますが、歌手・合唱らを交えた全体のバランスは決して悪くありません。リリングの緻密な音作りも相まっ て、音の粒がくっきりと際立つ毅然とした演奏となっています。
ソプラノは2012年に来日し、ベテランの貫禄見せつけるリサイタルで絶賛されたばかりのクリスティーネ・シェーファー。当時はアメリカデビューを果 たしたばかりの新星でしたが、すでに今の円熟ぶりを予期させる素晴らしい歌声を聴かせています。さらに、この演奏で特筆すべき存在感を放っているの がバスのアンドレアス・シュミット! ライヒャルトとフィッシャー=ディースカウに師事したドイツ正統派の実力者で、ハリのある瑞々しい低音が素晴らしく、 伸びやかな表現で威厳と包容力に満ちたラファエルのソロを見事に歌い上げています。 (Ki)

98-008(10CD)
リリング・スペシャル・セレクション
[CD1&2]
バッハ:ヨハネ受難曲BWV245(数楽章の異版併録)

[CD3]
(1)バッハ:(1)教会カンタータ「ああ、いかにはかなく、いかに空しき」BWV26
(2)バッハ:モテット「主に向かいて歌え、新しき歌を」BWV225
(3)バッハ:農民カンタータ「おいらは新しい領主様をいただいた」BWV212【旧品番:92067】

[CD4&5]
フランク:オラトリオ「至福」

[CD6&7]
ブリテン:戦争レクイエムOp.66

[CD8]
(1)ハイドン:ミサ曲第12番変ロ長調「ハルモニー・ミサ」Hob.XXII:14

(2)ブルックナー:「テ・デウム」ハ長調WAB45

[CD9]
(1)ブラームス:悲歌Op.82
 運命の歌Op.54/4つの歌Op.17
(2)シューベルト:水の上の精霊たちの歌D.714

[CD10]
メンデルスゾーン:「異国からの帰郷」op.89
全て、ヘルムート・リリング(指)

[CD1&2]
ユリアーネ・バンゼ(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、ミヒャエル・シャーデ(T;エヴァンゲリスト)、ジェームズ・テイラー(T)、マティアス・ゲルネ(Bs;キリスト)、アンドレアス・シュミット(Bs)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム/録音:1996年3月、シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
[CD3]
(1)アーリーン・オジェー(S)、ドリス・ゾッフェル(A)、アーダルベルト・クラウス(T)、フィリップ・フッテンロッハー(Bs)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム/録音:1980年4月、シュトゥットガルト記念教会
(2)シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム/録音:1990年9&10月カウフンゲン参事会教会
(3)クリスティーヌ・シェーファー(S)、トーマス・クヴァストホフ(Bs)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1996年5月ヘレンベルク参事会教会
[CD4&5](129’09”)
ディアナ・モンタギュー(Ms)、キース・ルイス(T)、ジル・カシュマイユ(Br、キリスト)、ジョン・チーク(Bs、サタン)、
コルネリア・カリッシュ(A)、インゲボルク・ダンツ(A)、スコット・ウィアー(T)、フアン・バスレ(Bs)、ラインハルト・ハーゲン(Bs)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、SWRシュトゥットガルトRSO/録音:1990年3月2日シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェン・ザール(ライヴ)
[CD6&7]
アンネッテ・ダッシュ(S)、ジェイムズ・テイラー(T)、クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)、カルブ・アウレリウス少年Cho、シュトゥットガルト祝祭アンサンブル/録音:2007年9月9日リーダーハレ、ベートーヴェン・ザール(シュトゥットガルト・ヨーロッパ音楽祭)
[CD8]
(1)シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、ダニエラ・シンドラム(A)、ジェイムズ・テイラー(T) ミヒャエル・ナジ(Bs)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、SWRシュトゥットガルトRSO/録音:2008年5月30日&6月1日、シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェン・ザール
(2)パメラ・コバーン(S)、インゲボルク・ダンツ(A)、クリスティアン・エルスナー(T)、フランツ=ヨーゼフ・セリグ(Bs)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1996年9月、シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
[CD9]
(1)シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム/録音:1997年4月、シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェン・ザール(ライヴ)
(2)シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、バーデン・バーデン南西ドイツRSO/録音:2005年4月
[CD10]
ユリアーネ・バンゼ(S、リズベート)、イリス・フェルミリオン(A、母)、カルステン・ジュース(T、ヘルマン)、クリスティアン・ゲルハーヘル(Bs、カウツ)、シュテファン・ミュラー=リュッペルト(Bs、シュルツ)、シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、SWRシュトゥットガルトRSO/録音:2003年10月18&19日(ライヴ録音)
2013年5月にめでたく傘寿を迎えることとなる巨匠、ヘルムート・リリング。J.S.バッハ演奏を筆頭に、半世紀以上にわたり、常に第一線で目まぐる しい活躍を続けてきた名匠のアニバーサリーに合わせて、「hanssler」レーベルから10枚組豪華BOXがリリースされる運びとなりました! 今回はリリン グ自身が数ある録音の中からプログラムの選定を行ったということで特に注目されます。特にブルックナーの「テ・デウム」(旧品番:98 119)は原盤が すでに廃盤となり、現在まで入手が困難な状態が続いていただけに、今回の再録発は見逃せません! ブックレットでは、各作品を選んだ理由についてリリ ング自身によるコメントが寄せられており、今回の企画に対する意気込みを垣間見ることができます。
記念BOXの最初を飾るのは、やはりJ.S.バッハ!曲の選定にあたり、「必ずJ.S.バッハのメジャーな作品を一つは入れねばならないという信念を持っ ています」と語っているリリング。初版での全曲演奏に加え、第2稿で用いられた2つのコラールと3つのアリアも共に収録されていることで話題を集めた「ヨ ハン受難曲」と、大全集でも手掛けた珠玉のカンタータとモテットの数々が収録されています。メジャー作品と共に、フランクの「至福」やシューベルトの 「水の上の精霊たちの歌」といった希少なプログラムも収められているところも嬉しい限りです。
リリングの長きに亘る演奏活動を反映して1980年代から2000年代の録音まで、幅広い時代の録音が収録されているのも魅力のひとつ。1980・90 年代の録音では、かの「バッハ大全集」を共に手掛けた合唱団シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライや、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム との円熟したアンサンブルを聴くことができます。リリングが新たな奏法も取り入れ始めた2000年代の録音では、ノリントンとの共演も熱きSWRシュ トゥットガルト放送響との意欲的な演奏の数々を堪能できます。ユリアーネ・バンゼ、アンネッテ・ダッシュやクリスティアン・ゲルハーヘル、マティアス・ ゲルネといった豪華ソリストたちが惜しげもなく登場していることにも注目。これまでリリングが残してきた活動の軌跡に改めて感じ入ると共に、今後ます ますの活動にも期待させる、ファン必携の記念BOXに仕上がっています。

98-009(11CD)
J.S. バッハ:オーケストラ作品集
―管弦楽組曲集―
【CD1】
(1)第1番ハ長調BWV 1066
(2)第2番ロ短調BWV 1067
【CD2】
(1)第3番ニ長調BWV 1068
(2)第4番 ニ長調BWV 1069

―ブランデンブルク協奏曲集―
【CD3】(1)第1番ヘ長調BWV 1046
(2)第2番ヘ長調BWV 1047
(3)第3番ト長調BWV 1048
【CD4】
(1)第4番ト長調BWV 1049
(2)第5番ニ長調BWV 1050
(3)第6番変ロ長調BWV 1051

―ヴァイオリン協奏曲集―
【CD5】(1)第1番 イ短調BWV 1041
(2)第2番ホ長調BWV 1042
(3)2挺のヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV 1043

―チェンバロ協奏曲集―
【CD6】
(1)第1番 ニ短調BWV 1052
(2)第2番 ホ長調BWV 1053
(3)第3番 ニ長調BWV 1054
【CD7】(1)第4番イ長調BWV 1055
(2)第5番 ヘ短調BWV 1056
(3)第6番 ヘ長調BWV 1057
(4)第7番 ト短調BWV 1058
【CD8】
2台のチェンバロのための協奏曲集
(1)第1番ハ短調BWV 1060
(2)第2番ハ長調BWV 1061a(無伴奏版)
(3)第3番ハ短調BWV 1062
(4)第2番ハ長調BWV 1061
【CD9】
3台のチェンバロのための協奏曲ニ短調
(1)第1番BWV 1063
(2)第2番ハ長調BWV 1064
(3)4台のチェンバロのための協奏曲イ短調BWV 1065
(4)合奏協奏曲イ短調BWV 1044
(5)ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調(初期稿)BWV 1050a

―復元されたオーボエ協奏曲集―
【CD10】
(1)オーボエ・ダモーレ協奏曲ヘ長調BWV 1053R
(2)オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調BWV 1055R
(3)オーボエ協奏曲ト短調BWV 1056R
(4)オーボエ協奏曲ニ短調BWV 1059R 
(5)オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV 1060R

―復元されたヴァイオリン協奏曲集−
【CD11】
(1)協奏曲楽章 ニ長調BWV 1045
(2)ヴァイオリン協奏曲 ニ短調BWV 1052R
(3)ヴァイオリン協奏曲 ト短調BWV 1056R
(4)3挺のヴァイオリンのための協奏曲ニ長調BWV 1064R
全てヘルムート・リリング(指)

【CD1】【CD2】
オレゴン・バッハ祝祭CO
録音:1992年7月オレゴン州ユージーン,ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
【CD3】【CD4】
オレゴン・バッハ祝祭CO
録音:1994年7月オレゴン州ユージーン,ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
【CD5】
クリストフ・ポッペン(Vn)、
(3)イザベル・ファウスト(Vn)、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1999年5月シュタートハレ・レオンベルク
【CD6】
録音:1999年9月シュタートハレ・レオンベルク
【CD7】
ロバート・レヴィン(Cemb)、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:1999年5月シュタートハレ・レオンベルク&シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
【CD8】
ロバート・レヴィン(Cemb)、ジェフリー・カヘイヌ(Cemb) 、オレゴン・バッハ・フェスティバルCO
録音:1999年7月オレゴン州ユージーン,ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
【CD9】
ロバート・レヴィン(Cemb,Org)、
(1)−(3)マリオ・ヴィデラ(Cemb)、
(1)&(3)ヒャエル・ベーリンガー(Cemb)、
(2)&(3)ボリス・クライナー(Cemb)、
ジャン=クロード・ジェラール(Fl)、
(4)(5)イザベル・ファウスト(Vn)、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:(1)−(3)1999年5月シュタートハレ・レオンベルク、(4)1999年5月、(5)2000年1月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン

【CD10】
インゴ・ゴリツキ(Ob)
(5)クリストフ・ポッペン(Vn)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:(1)(3)1999年9月シュタートハレ・レオンベルク、(2)(5)1999年5月、(4)1999年9月&2000年1月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
【CD11】
イザベル・ファウスト(Vn)、
(4)クリストフ・ポッペン(Vn)、
(4)ミュリエル・カントレッジ(Vn)、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
録音:2000年1月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
013年5月に80歳の誕生日を迎えるヘルムート・リリング。巨匠の傘寿を祝した記念盤のリリースが続くhansslerレーベルから、バッハ大全集プ ロジェクトの下で収録された珠玉のオーケストラ作品を一挙抜粋したBOXが発売されることとなりました!いずれも2000年(コンパクトサイズでの再発 は2010年)に同レーベルより発売された「バッハ大全集」ボックスに収録されている演奏と同一のものとなります。置き場所に困るほどの巨大さ(高さ 約30cm×奥行き33cm×幅56cm)も納得の膨大な収録量が話題となった大全集からの抜粋なだけに、オーケストラ作品に絞ってもなお11枚組に及 ぶボリュームとなっております。
hansslerレーベルの下行われたバッハ大全集のプロジェクトは、指揮者でバッハ研究家、ライプツィヒ国際バッハ協会会長としても知られたヘルムート・ リリングが監修し、彼と彼の信頼するアーティストたちによる演奏を中心に収録した一大企画。ドイツのベーレンライター社が刊行する「新バッハ全集」 の楽譜を用い、バッハ作品のすべてを網羅した唯一の「大全集」プロジェクトとして当時から大いに話題を集めました。半世紀以上にわたるリリングの活 躍の軌跡を顧みても、今なおJ.S.バッハ音盤史に燦然たる存在感を放つ大全集の存在は欠かすことができません。本BOXは、プロジェクトの集大成たる 「バッハ大全集」ボックスにもまとめられた鍵盤作品集、室内楽作品集、管弦楽作品集の中から、オーケストラを要する作品を中心に収録した内容となっ ております。管弦楽組曲とブランブルク協奏曲は全曲、さらにチェンバロ協奏曲やヴァイオリン協奏曲の大部分を収録。さらに、編曲作品と推測されるチェ ンバロ協奏曲を元に復元されたオーボエ協奏曲とヴァイオリン協奏曲も収容されています。リリングが一目置くソリストたちの顔ぶれも素晴らしく、オーボ エ・ソロにはインゴ・ゴリツキ、チェンバロ・ソロにはロバート・レヴィンらをはじめとする世界的ソリストたちが登場。バッハ演奏に定評のある名手たち による盤石の布陣が組まれています。ヴァイオリン協奏曲では往年の巨匠クリストフ・ポッペンの妙技はもちろんのこと、録音当時は屈指の若手実力派と して躍進を遂げていた名手イザベル・ファウストとの共演も注目所です。オケは、オレゴン・バッハ祝祭室内Oとシュトゥットガルト・バッハ・コレ ギウムというお馴染みの面々。すべての指揮をリリングが行っているため、全体を通して彼らしいキレのある溌剌とした音運びを堪能するBOXに仕上がっ ています。 (Ki)
98-010
ロベルト・カーン:ピアノ四重奏曲第2番イ短調op.30 
『青春の泉』〜7つの歌曲op.46
弦楽三重奏のためのセレナード.イ短調
ホーエンシュタウヘン・アンサンブル
[ユリア・ゾフィー・ワーグナー(S)、
ミヒャエル・ナジ(Br)、
ラヘル・マリア・リリング(1Vn)、
サラ・マリア・リリング(2Vn)、
ダーヴィド・アドーリャン(Vc)、
パウル・リヴィニウス(P)]

録音:2012年9月30日-10月3日 ホーエンシュタウフェン福音主義教会
ドイツ・ロマン派の流れを受け継ぐ作風で19世紀末から20世紀初頭のドイツに活躍した作曲家、ロベルト・カーン(1865-1951)。近年ようやく再 評価の流れが高まってきたとはいえ、未だ多くの作品が埋もれたままになっている不遇の音楽家です。このたび、カーンの曾孫にあたるラヘル・マリア&サラ・ マリア・リリング姉妹が、ドイツの “今” を活躍する若手実力派と共に、曾祖父の珠玉の作品にスポットを当てた注目盤をリリースいたしました!
ブラームスを敬愛したカーンの作風は、ドイツ・ロマン派の影響を色濃く感じさせるロマンティックな旋律と、時折垣間見える前衛的なリズムが魅力。 初期の「ピアノ四重奏曲第2番」と後期の「弦楽三重奏のためのセレナード」を聴き比べても、その作風に大きな揺らぎがなかったことが分かります。セ レナーデが作曲された1933年頃は、すでにシェーンベルクらによって十二音技法が確立され、ヒンデミットがロマン主義の脱却を目指していた時代。ド イツからアメリカへと前衛音楽の盛りが移りゆく時勢の影に、こうしたドイツ・ロマン派からの流れが根強く息づいていたことに感慨深く、聴き入ります。 およそ250曲もの歌曲を残したカーンですが、本アルバムではその中の代表作『青春の泉(若返りの泉)』を収録。P.シュライアーからドイツ・リリック の真髄を学んだユリア・ゾフィー・ワーグナーと、2010年のリリング&N響で美声を披露したバリトン歌手ミヒャエル・ナジ両者の艶やかな歌声も聴き どころです! (Ki)
98-011
シューマン:ピアノ独奏曲全集Vol.5〜シューマンと彼の娘たち
子供のための3つのピアノ・ソナタ第1番 ト長調op.118-1
「アルバムの綴り」より子守歌op.124-6 子供のための3つのピアノ・ソナタ第2番 ニ長調op.118-2
「アルバムの綴り」〜子守歌op.124-16
「マリーのためのピアノ・ブック」(全8曲)
「音楽の歴史を歩く(Ein Gang durch die Musikgeschichte)」(全8曲)
「子供のためのアルバム」〜抜粋(初稿に含まれていない12曲)
子供のための3つのピアノ・ソナタ第3番 ハ長調op.118-3
フローリアン・ウーリヒ(P)

録音:2012年9月24-26日、メニューイン・ホール(イギリス)
ドイツの俊英ピアニスト、フローリアン・ウーリヒがシューマン生誕200周年である2010年より開始しているピアノ独奏曲全集から待望の最新盤がリ リース!第5集となる今回は、「シューマンと彼の娘たち」というタイトル通り、シューマンが3人の娘たちに残した作品を集めたプログラムとなっています。 子供のレッスン曲としても馴染み深い作品も多く含まれておりますが、こうした作品がアルバムにまとまって収録されることは珍しく、注目されましょう。「子供のため」と銘打っているだけあって、全体的にシンプルかつ明るい曲調が際立ちますが、素朴な旋律のなかにもシューマンの抒情性が垣間見られます。娘にささげた作品として最も知られている作品の一つが『子供のためのアルバム』。本アルバムではこの小品集の元となった、長女マリーの誕生日プレ ゼントとして贈られた小品集を『マリーのためのピアノ・ブック』として一挙に収録しています。さらに、『子供のためのアルバム』の初稿に含まれていな い12曲をまとめて収録。そのうちの2曲「イ長調のフゲッタ」と「小さなワルツ」はウーリヒ自身が補筆を行ったもので、本アルバムが世界初録音とな ります。また、没後出版の小品集『アルバムの綴り』から、娘と妻クララのために作曲した「子守歌」を収録。「音楽の歴史を歩く」には、J.S.バッハやベー トーヴェンら過去の偉人たちの作品を編曲した作品が詰め込まれており、父シューマンの音楽教育への姿勢もうかがえます。愛する娘たちに音楽の魅力を 教えるため、あるいは純粋に贈り物として作られた作品の数々を通して、シューマンの父親像へと迫る希少なアルバムに仕上がっています! (Ki)
98-012
ハイドン:交響曲第43番変ホ長調「マーキュリー」Hob.I:43 
交響曲第25番ハ長調Hob.I:25
交響曲第36番変ホ長調Hob.I:36
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2013年1月15-18日、バート・デュルクハイム、ドイツ
トーマス・ファイ&ハイデルベルク交響楽団によるハイドン全集の第20弾が登場!2013年1月の最新録音は交響曲第43番変ホ長調「マーキュリー」、 第25番ハ長調そして交響曲第36番変ホ長調です。前作同様トーマス・ファイの手腕が発揮された非常にアグレッシブな演奏は冴えわたります。交響曲 第43番変ホ長調「マーキュリー」は1772年以前の作曲とされ、ハイドンの弦楽四重奏を思わせる、室内楽的な響きが特徴です。名称「マーキュリー」 はハイドンによるもではありませんが、ハイドンの代表曲のひとつであることは言うまでもありません。この他、マーキュリーと同調の交響曲第36番も穏 やかな雰囲気の作品です。
98-013
シューマン:ピアノ独奏曲全集Vol.6
子どものためのアルバム Op.68
フローリアン・ウーリヒ(P)

録音:2013年4月16-18日、メニューイン・ホール(イギリス)
イツの俊英ピアニスト、フローリアン・ウーリヒがシューマン生誕200周年である2010年より開始しているピアノ独奏曲全集第6弾は「子どものた めのアルバム」Op.68です。シューマンのピアノ作品のほとんどは1839年までのライプツィヒ時代までに作曲されていますが、2部構成全43曲からな るこの作品集はドレスデン時代の1848年頃に書かれています。ピアノ・ソナタ、クライスレリアーナ、謝肉祭などの大作が芸術作品として構想されている のに対し、この作品集は、もとは長女マリーの誕生日の贈り物として用意した数曲に次々と書き加え、「クリスマスのアルバム」と名付けられました。以後、 後世までも子どものための指導的作品の重要なレパートリーとなりました。素朴な旋律のなかにもシューマンの抒情性が垣間見られる同作品集を若かりし シューマンの名手、ウーリヒが芸術的価値をも高める素晴らしい演奏を披露しています。 (Ki)
98-014
ファイ/ハイドン交響曲集Vol.21
序曲「突然の出会い」ニ長調 Hob.XXVIII:6
交響曲第99番変ホ長調Hob.I:99
交響曲第100番「軍隊」ト長調Hob.I:100
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2013年3月5-8日、パラティン、ヴィースロッホ
冒頭の「突然の出会い」は、全3幕からなるオペラでその序曲が収録されています。ハイドンの魅力が凝縮されたと言える序曲で、 ファイ率いるハイデルベルク響の快活ですっきりとした解釈は爽快そのものです。メインとなる、第99番そして第100番「軍隊」も同様、明快なオーケ ストレーションはファイならでの妙技と言えましょう。当シリーズの中でも後期の名曲を収録した当盤はファイによるハイドンの解釈を知る上で必要不可欠 な1 枚となりましょう。 (Ki)

98-015
スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番 へ短調 Op.65
トリオ・アタナソフ
[パーシヴァル・ジャイルス(Vn)
サラ・スルタン(Vc)
ピエール=カロヤン・アタナソフ(P)]

録音:2012年12月12-14日、フェステブルク教会、フランクフルト
数々のコンクールにて優秀な成績をおさめ、現在ヨーロッパで注目されている新進気鋭のピアノ・トリオ、トリオ・アタナソフによるデビュー盤は、スメタナ: ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15そして、ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番 へ短調 Op.65です。
トリオ・アタナソフはピアノのピエール=カロヤン・アタナソフの名をとり、ヴァイオリンのパーシヴァル・ジャイルス、そしてチェロのサラ・スルタンか らなるピアノ・トリオで2007年に結成され、パリを拠点として活動しています。2010年9月、ドイツのコメルツ銀行主催の室内楽コンクールにて見事 優勝し、その後ヨゼフ・ハイドン国際コンクール、トロンハイム・ピアノ・トリオ・コンクールなど様々なコンクールにて優秀な成績を集め、現在若手ピアノ・ トリオをとして注目を集めております。レパートリーはハイドンから21世紀の作品まで幅広く、ここに収録されたスメタナ、ドヴォルザークは特に得意とし ている作品です。実力はもちろんのこと、若々しい力強さと情熱が伝わる熱演です。 (Ki)
98-016(2CD)
メンデルスゾーン:オラトリオ『聖パウロ』op.36 ジュリアーヌ・バンス(S)
インゲボルク・ダンツ(A)、
ミヒャエル・シャーデ(T)、
アンドレアス・シュミット(Bs)、
ヘルムート・リリング(指)チェコPO
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
プラハ室内Cho

録音:1994年11月17-19日、ルドルフィヌム内ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
これまでに、hansslerレーベルからメンデルスゾーン・シリーズとして数々の声楽作品を発信してきた巨匠ヘルムート・リリング。80歳を迎える2013 年、彼がシリーズ初期に収録したオラトリオ『聖パウロ』が再発されることとなりました!
『聖パウロ』は、『エリヤ』と共にメンデルスゾーンの二大オラトリオと呼ばれる傑作。第1部では殉教者聖ステファノの告発と聖パウロの回心を、続く 第2部ではキリスト教徒となった聖パウロの伝道の様子を描いています。心情の変化鮮やかな美しいソロの数々はもちろん、随所で舞台を盛り上げていく ドラマティックな混声合唱も聴きどころです。
この録音において、まず特筆すべきはリリング率いるチェコフィルハーモニー管弦楽団のキレ味抜群の演奏!ゆったりと荘厳に序曲を聴かせたと思うと、 第2曲冒頭では一転、毅然とした弦楽器のリズムによって鳥肌ものの高揚感を味わわせてくれます。全体的にテンポは前向きで、過剰な重みのない毅然 とした演奏。他の追随を許さぬ劇的な表現力は、リリング盤最大の魅力といっても過言ではないかもしれません。まだ聴いたことがない方には、是非とも この機会にリリング・サウンドの真髄を知っていただきたいところです。
ソリストの顔ぶれも万全の布陣。『聖パウロ』の中核を担う聖パウロ役を担うアンドレアス・シュミットは、ハイドンのオラトリオ『天地創造』(98 007)でも魅せた素晴らしい歌声を披露。殉教者ステファノを始め様々な役をこなすテノールはミヒャエル・シャーデ、語りのレシタティーヴォで聴かせる ソプラノはジュリアーニ・バンツが担当しています。現在もなおリリングからの信頼厚きインゲボルク・ダンツは、アルトの出番僅かな本作でもさすがの存 在感を放っています。 (Ki)
98-017(2CD)
メンデルスゾーン:オラトリオ「エリヤ」Op.70 クリスティーネ・シェーファー(S)、
コルネリア・カリッシュ(T)、
ミヒャエル・シャーデ(T)、
ヴォルフガング・シェーネ(Bs)、
ヘルムート・リリング(指)、
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1994年9月3-7日、シュトゥットガルト
誉れ高きヘルムート・リリングの名演集からリリングの傘寿を記念して、メンデルスゾーンのオラトリオ「エリヤ」が再発致します!リリングといえば、バッ ハの合唱曲を全曲録音した最初の人物として知られhansslerから発売しているJ.S.バッハのカンタータ全集は名演中の名演として知られていますが、当 メンデルスゾーンのエリヤもきわめつけの演奏です!
エリヤは序唱、序曲と2部42曲で構成されたオラトリオです。「汝ら心からわれを求めれば(テノール)」「聞け、イスラエルよ、主の御言葉を(ソプラ ノ)」「主よ足れり(バス)」など非常に美しい曲で構成され、シェーファー、カリッシュ、シャーデ、シェーネと言った充実の歌手陣により、リリングが思 い描く天国的な美しい響きを作り上げております。ブックレットにはドイツ語、英語の歌詞がついております。 (Ki)
98-018
ペンデレツキ:ピアノ協奏曲「復活」(2007年再稿版) フローリアン・ウーリヒ(P)
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ポーランドRSO

録音:2013年1月25-27日、ワルシャワ、ポーランド放送 ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサートホール
ポーランドを代表する現代作曲家、ペンデレツキのピアノ協奏曲「復活」を俊英ピアニスト、フローリアン・ウーリヒが熱演!ウーリヒはhansslerレー ベルで進行中のシューマンのピアノ独奏曲全集シリーズや、前作19世紀フランスのピアノ協奏曲集(93 302)など数多くのディスクを発表しており、い ずれも好評を博しております。
ペンデレツキのピアノ協奏曲「復活」は2001年6月に「オーボエと11つの弦楽のための狂詩曲」(1964/65)と「ヴァイオリンとオーケストラのた めの狂詩曲」(1967)をもとにピアノ協奏曲に再編・作曲し始めましたが、同年2001年9月11日に起きた同時多発テロに強い衝撃を受け、9.11の 犠牲者追悼に捧げる作品として作曲し直し、カーネギーホールへの委嘱作品なりました。単一楽章ではありますが、5つのパートに分かれロマンティック なメロディとともに鎮魂の思いがつまった協奏曲です。なお、当録音はペンデレツキ自身が2007年に再稿した版を使用しております。タイトルにある「復 活」はペンデレツキ自身の祈り希望の思いが込められた力づよいメッセージのようです。 (Ki)

98-020(20CD)
バッハ:オルガン作品全曲集
■Disc.1 「ノイマイスター・コラール集他より その1」
1.「かくも喜びに満てるこの日」BWV719/2.「われらイエスのともがら」BWV1090/3.「古き年は過ぎ去り」BWV1091/4.「主なる神よ、いざ天のとびらを開きたまえ」BWV1092/5.「心より愛するイエスよ、たとえ罪を犯したもうとも」BWV1093/6.「おおイエスよ、いかに汝の姿は」BWV1094/7.「おお、穢れなき神の子羊」BWV1095/8.「苦しみを受けたもうキリストに栄光あれ」BWV1097/9.「われらみな唯一なる神を信ず」BWV1098/10.「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV1099/11.「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」BWV1100/12.「ああ主なる神よ」BWV714/13.「ああ主よ、哀れなる罪人なるわれを」BWV742/14.「アダムの堕落によりてすべては朽ちぬ」BWV1101/15.「汝平和の君、主イエス・キリスト」BWV1102/16.「主よ、われらに汝の言葉を守らせたまえ」BWV1103/17.「よし災いの襲いかかろうとも」BWV1104/18.「イエス、わが喜び」BWV1105
■Disc.2 「ノイマイスター・コラール集他より その2」
1.「神はわが救い、助けにして慰め」BWV1106/2..「イエスよ、わが命の命」BWV1107/3.「イエス・キリスト夜に入りし時」BWV1108/4.「ああ神よ、憐れみたまえ」BWV1109/5.「おお主なる神よ、汝の神なる御言葉」BWV1100/6.「今ぞわれらを体の憩いに入らせたまえ」BWV1111/7.「わが命なるキリスト」BWV1112/8.「わがことは神に委ねん」BWV1113/9.「主イエス・キリスト、汝こよなき宝」BWV1114/10.「心よりわれ汝を愛す、おお主よ」BWV1115/11.「神のみわざは善きかな」BWV1116/12.「人はみな死すべきもの」BWV1117/13.「神よ汝の善行にわれをむかわしめよ」BWV957/14.「目覚めよ、わが心よ」BWV1118/15.「水の深きを求めるごとく」BWV1119/16.「真実の光なるキリストよ」BWV1120
■Disc.3 「オールドルフ、リューネブルク、アルンシュタット その1」
1.前奏曲イ短調.BWV569/2.「おお、穢れなき神の子羊」BWV.deest/3.「おお、穢れなき神の子羊」BWV1085/4.幻想曲.ハ短調.BWV1121/5.「アダムの罪によりすべては失われぬ」BWV705/6.「我らを幸せにするキリストよ」BWV747/7.-8.前奏曲とフーガ.ハ短調.BWV549/9.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV716/10.「神の御子は来たれり」BWV724/11.「おお父、全能なる神よ」BWV758/12.カンツォーナBWV588/13.「われらみな唯一なる神を信ず」BWV765/14..アラ・ブレーヴェ.ニ長調BWV589
■Disc.4 「オールドルフ、リューネブルク、アルンシュタット その2」
1.前奏曲とフーガ.ト短調.BWV535a/2.「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」BWV749/3.「イエスはつねにわが慰めならん」BWV702/4.「ああ神よ、天より見そなわし」/5.-6.「わが愛しき神に」BWV744/7.幻想曲.ハ長調.BWV570/8.「ああ、主なる神」BWV757/9.「わがことは神に委ねん」BWV707/10.「わがことは神に委ねん」BWV708/11.「主イエス・キリスト、わが命の光」BWV750/12.-13..前奏曲とフーガ.ト短調.BWV535/14.「高き天よりわれは来れり」BWV700/15.「暁の星のいと美しきかな」BWV764(断片)/16.「今すべての森、静かなり」BWV756/17.-18..前奏曲とフーガ.ハ長調.BWV531
■Disc.5「ベームとブクステフーデの影響」
1.前奏曲とフーガ.イ短調.BWV551/2.-8.「汝明るき日なるキリスト」によるパルティータ.BWV766/9.「最愛のイエスよ、われらここに集いて」BWV754/10.-18.「おお、汝正しくして善なる神よ」によるパルティータ.BWV767/19.フーガ.ハ短調.BWV575/20.「天にいますわれらの父よ」BWV762/21.「ああ、我らの人生とは」BWV743/22.-23.前奏曲とフーガ.ホ短調.BWV533/24.-33.「ああ、罪人なるわれ、何をなすべきか」によるパルティータ.BWV770/34.前奏曲とフーガ.ホ長調.BWV566
■Disc.6「若きバッハ〜ヴィルトゥオーゾ」
1.-2.前奏曲とフーガ.ト長調.BWV550/3.「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」BWV715/4.「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」BWV726/5.ファンタジーと模倣曲.ロ短調.BWV563/6.「われらが神は堅き砦」BWV720/7.「暁の星のいと美しきかな」BWV739/8.「キリストは死の絆につかせたまえり」.BWV718/9.小フーガ.ト短調.BWV578/10.-11.「ただ愛する神の摂理にまかす者」BWV690(コラール)/12.「われを憐れみたまえ、おお主なる神よ」BWV721/13.「天にいますわれらの父よ」BWV737/14.前奏曲.ト長調.BWV568/15.「イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ」BWV722/16.「高き天より、われは来たり」BWV738/17.「甘き喜びのうちに」BWV729/18.「汝らキリスト者よ、こぞりて主をたたえよ」BWV732/19.フーガ.ト長調.BWV577/20.「主なる神よ、われらはみな汝をたたえん」BWV725/21-22.トッカータとフーガ.ニ短調.BWV565
■Disc.7 「ヴァイマール時代の新しい着想」
1.-2.前奏曲とフーガ.イ短調.BWV543/3.「最愛のイエスよ、われらここに集いて」BWV754/4.「われいずこに逃れ行かん」BWV694/5.-7.幻想曲ト長調BWV571/8.「バビロンの流れのほとりにて」BWV653b/9.「わが魂は主をあがめ」BWV733/10.-11.前奏曲とフーガ.イ長調.BWV536/12.-13.「われ汝に別れを告げん」BWV736/14.幻想曲.ト長調.BWV572
■Disc.8 「ヴァイマール時代の音階」
8つの小前奏曲とフーガ(偽作)[1.-2.第1曲.ハ長調.BWV553/3.-4.第2曲ニ短調BWV554/5.-6.第3曲.ホ短調.BWV555/7.-8.第4曲.ヘ長調.BWV556/9.-10.第5曲.ト長調.BWV557/11.-12.第6曲.ト短調.BWV558/13.-14.第7曲.イ短調.BWV559/15.-16.第8曲.変ロ長調.BWV560]/17.フーガ.ロ短調.BWV579/18.-20トッカータ,アダージョとフーガ.ハ長調BWV564
■Disc.9 「ヴァイマール時代の最盛期」
1.パッサカリアとフーガ.ハ短調.BWV582/2.「主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ」BWV709/3.「最愛なるイエスよ、われらここに集い」BWV730/4.-5.前奏曲とフーガ.ハ長調BWV545/6.-7.「キリストは死の絆につきたまえり」によるファンタジアBWV695(コラール)/8.「いと高きところでは、神にのみ栄光あれ」BWV711/9-10.前奏曲とフーガ.ト長調.BWV541/11.トリオ.ハ長調.BWV1027-1(オルガンのための)/12.-13.前奏曲とフーガ.ニ短調「ドーリア調」.BWV538
■Disc.10 「ヴァイマール時代の傑作」
1.-2.幻想曲とフーガ.ト短調(大フーガ)BWV542/3.「われは心より求めん」BWV727/4.-5.「最愛なるイエスよ,われらここに集い」BWV706/6.-7.前奏曲とフーガ.ヘ短調.BWV534/8-.19.「喜び迎えん,慈しみ深きイエスよ」によるコラール・パルティータ.BWV768/20.カルカント(オルガンの補助ストップ・レバー:レバーを引くとベルが鳴り,ふいご係への合図になった)/21.-22.前奏曲とフーガ.ニ長調BWV532
■Disc.11 「オルガン小曲集」
1.-45.オルゲル・ビュヒライン.BWV599-633,BWV635-644
■Disc.12 「編曲集」
1.-5.オルガン協奏曲第5番.ニ短調.BWV596(ヴィヴァルディ作曲)/6.トリオ.ト長調.BWV586(テレマン作曲)/7.オルガン協奏曲第4番.ハ長調.BWV595(ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト作曲)/8.-10.オルガン協奏曲第1番.ト長調.BWV592(ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト作曲)/11.-12.トリオ.ハ短調.BWV585(ファッシュ作曲)/13.-15.オルガン協奏曲第3番.ハ長調BWV594(ヴィヴァルディ作曲)/16.アリア.ヘ長調.BWV587(F.クープラン作曲)/17.-19.オルガン協奏曲第2番.イ短調.BWV593(ヴィヴァルディ作曲)
■Disc.13 「ヴァイマール、ケーテン、ライプツィヒ」
1.-2.前奏曲とフーガ.ハ短調.BWV537/3.-6.パストラーレ.ヘ長調.BWV590/7.「われらキリストをたたえまつる」/8.「イエス・キリストよ、賛美をうけたまえ」BWV.697/9.「神のひとり子なる主キリスト」BWV698/10.「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV699/11.「高き天よりわれは来れり」BWV701/12.「神の子は来れり」BWV703/13.「全能の神をたたえん」BWV704/14.-15.前奏曲とフーガ.ニ短調.BWV539/16.「ただ愛する神の摂理にまかす者」BWV691/17.「イエスはわが喜び」BWV753(断片)/18.「イエス、わが信頼」BWV728/19.幻想曲ハ長調BWV573(断片)/20.「われ汝に別れを告げん」BWV735/21.-22.前奏曲とフーガ.ハ長調.BWV547
■Disc.14 「17のライプツィヒ・コラール集 その1」
1.「来ませ,聖霊,主なる神」に基づくファンタジーBWV651/2.「来ませ,聖霊,主なる神」BWV652/3.「バビロンの流れのほとりに」BWV653/4.「装いせよ,おおわが魂よ」BWV654/5.「主イエス・キリストよ,われらを顧みて」によるトリオBWV655/6.「おお,神の小羊,罪なくして」BWV656./7.「いざやもろ人神に感謝せよ」BWV657/8.「われは御神より離れずBWV658」
■Disc.15 「17のライプツィヒ・コラール集 その2」
1.「いざ来ませ,異邦人の救い主」BWV659/2.「いざ来ませ,異邦人の救い主」に基づくトリオBWV660/3.「いざ来ませ,異邦人の救い主」BWV661/4.「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV662/5.「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV663/6.「いと高きところには神にのみ栄光あれ」に基づくトリオBWV664/7.「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV665/8.「われらの救い主なるイエス・キリストは」BWV666/9.「来ませ,造り主なる聖霊の神よ」BWV667
■Disc.16 「カンタータ、協奏曲と室内楽作品の影響」
1.-2.前奏曲とフーガ.ハ短調.BWV546/3.「最愛のイエスよ、我らここに集いて」BWV731/4.トリオ.ニ短調.BWV583/5.「主よ、汝のうちにのみわれ望みをもつ」BWV712/6.-7.「イエスわが喜び」BWV713/8.「いと高きところには神にのみ栄光あれ」BWV717/9.-10..「今ぞ喜べ、愛するキリストのともがらよ」BWV734(コラール)/11.「小さな和声の迷宮」BWV591/12.-17.シュープラー・コラール集[第1曲「目覚めよと呼びわたる物見の声」BWV645/第2曲「われいずこに逃れ行かん」BWV646/第3曲「ただ尊き御神のままに」BWV647/第4曲「わが魂は主をあがめ」BWV648/第5曲「われらとともに留まりたまえ」BWV649/第6曲「主を頌めまつれ」BWV650]/18.-19.前奏曲とフーガ.ヘ長調.BWV540
■Disc.17 「6つのトリオ・ソナタ」
1.-3.トリオ・ソナタ第1番.変ホ長調.BWV525/4.-6.トリオ・ソナタ第2番.ハ短調.BWV526/7.-9.トリオ・ソナタ第3番.ニ短調.BWV527/10.-12.トリオ・ソナタ第4番.ホ短調.BWV528/13-15.トリオ・ソナタ第5番.ハ長調.BWV529/16.-18.トリオ・ソナタ第6番.ト長調.BWV530
■Disc.18 「ライプツィヒ時代の晩年の作品集」
1.-2.前奏曲とフーガ.ロ短調.BWV544/3.-4.幻想曲とフーガ.ハ短調.BWV562/5.-6.前奏曲とフーガ.ホ短調.BWV548/7.「音楽の捧げ物」より6声のリチェルカーレBWV1079-5/8.-12.「高き天より、われは来らん」による5つのカノン風変奏曲.BWV769/13.「汝の御座の前に今やわれは進み出て」BWV668
■Disc.19 「クラヴィーア練習曲集第3部 その1」
1.前奏曲.変ホ長調.BWV552-1/2.-13.クラヴィーア練習曲集[ドイツ・ミサ曲.BWV.669-677/教理問答コラール.BWV669-680]
■Disc.20 「クラヴィーア練習曲集第3部 その2」
1.-9.クラヴィーア練習曲集[教理問答コラール.BWV681-680]/10.-13.4つのデュエット.BWV.802-805/14.フーガ.変ホ長調.BWV552-2
■Disc 1&Disc 2
カイ・ヨハンセン(オルガン;テューリンゲン州ヴァルターハウゼン、州福音教会トロスト・オルガン[1724-1730年]使用)
録音:1999年5月/テューリンゲン州ヴァルターハウゼン、州福音教会

■Disc 3,Disc 4,Disc 7&Disc 9
アンドレア・マルコン(オルガン;スイス、アールガウ州ムーリ、修道院所属教会のオルガン[1619-1630年]使用)
録音:(Disc 3,4&7)1999年6月、(Disc 9)2000年4月/スイス、アールガウ州ムーリ、修道院所属教会

■Disc 5
ヴォルフガング・ツェラー(オルガン;オランダ、レーンス、聖ペテロ教会ヒンツ・オルガン[1733年]使用)
録音:1999年9月/オランダ、レーンス、聖ペテロ教会

■Disc 6
カイ・ヨハンセン(オルガン;ヴルスト地方カッペル、ルター派教会アルプ・シュ
ニットガー・オルガン[1679/80年]使用)
録音:1999年3月/ヴルスト地方カッペル、ルター派教会

■Disc 8&Disc 18
マルティン・リュッカー(オルガン;フランクフルト・アム・マイン、聖カタリーナ教会のオルガン[1990年]使用)
録音:1998年9月/フランクフルト・アム・マイン、聖カタリーナ教会

■Disc 10
カイ・ヨハンセン(オルガン;ニーダーザクセン州ゴスラル、グラウホーフ参事会教会のオルガン[1734-1737年]使用)
録音:1998年5月/ニーダーザクセン州ゴスラル、グラウホーフ参事会教会

■Disc 11
ヴォルフガング・ツェラー(オルガン;オランダ、グローニンゲン、聖マルティノ教会のオルガン[1691-92年]使用)
録音:1999年3月/オランダ、グローニンゲン、聖マルティノ教会

■Disc 12
ピーテル・ファン・ディーク(オルガン;オランダ、アルクマール、聖ラウテンティウス教会のオルガン[1646年]使用)
録音:1999年10月/オランダ、アルクマール、聖ラウテンティウス教会

■Disc 13
ビーネ=カトリーネ・ブリンドルフ(オルガン;デンマーク、フレズレクスボー州ヘルシングエーア、聖マリア教会のオルガン[1634-1640年]使用)
録音:1999年6月/デンマーク、フレズレクスボー州ヘルシングエーア、聖マリア教会

■Disc 14&Disc 15
ビーネ=カトリーネ・ブリンドルフ(オルガン;ノルウェー、トロンヘイム(旧ニダロス)、ニダロス大聖堂、ヴァーグナー・オルガン[1738-39年]使用)
録音:1999年10月/ノルウェー、トロンヘイム(旧ニダロス)、ニダロス大聖堂

■Disc 16
ビーネ=カトリーネ・ブリンドルフ(オルガン;デンマーク、コペンハーゲン、軍営教会のオルガン[1724年]使用)
録音:1999年1月/デンマーク、コペンハーゲン、軍営教会

■Disc 17
カイ・ヨハンセン(オルガン;シュタイン・アム・ライン、州教会のメッツラー・オルガン[1992年]使用)
録音:1997年3月/シュタイン・アム・ライン、州教会

■Disc 19&Disc 20
カイ・ヨハンセン(オルガン;ニーダーザクセン州シュターデ、聖ヴィルハディ教会のオルガン[1731-36年]使用)
録音:1998年10月/ニーダーザクセン州シュターデ、聖ヴィルハディ教会
バッハ没後250周年を記念してドイツ、ヘンスラー社より発売されたバッハ大全集よりオルガン作品全集が20枚組BOXで登場しました。当セットは 作曲された時代や形式などでそれぞれまとまっており、バッハのオルガン作品の歴史を辿るような構成になっております。また演奏は世界的オルガニストの アンドレア・マルコン、カイ・ヨハンセン、ビーネ=カトリーネ・ブリンドルフなど、目からうろこのオルガニストが揃っております。時代ごとの解釈を研究し、 使用楽器の選定や的確なレジストレーション、そして過度な装飾をおさえた演奏で、これ以上に充実した内容の全曲集は他にはないと思われます。バッハ のオルガン全曲集の決定盤と申せましょう。 (Ki)

98-021(2CD)
ジョルジュ・エネスコ:チェロ作品全集
アレグロ.ヘ長調(ソナタ単一楽章 1897)
チェロ・ソナタ第1番 Op.26-1(1898)
Disc 2
チェロ・ソナタ第2番 Op.26-2(1935)
夜想曲とサルタレロ(1897)
ファレンティン・ラドゥティウ(Vc)
ペル・ルンドベルク(P)

録音:2013年 4月15-17日、レバークーゼン、ドイツ
※世界初録音
エネスコはルーマニアを代表する世界的ヴァイオリニストでしたが、その名を知られるようになったのは作 曲家エネスコとしてで、交響曲から室内楽作品、歌劇、歌曲など印象的な作品を残しました。ルーマニア音楽の発展に尽力を注ぎ、また、ジョルジュ・ エネスコ交響楽協会を創設したという功績は非常に大きいです。
ここに収録されたチェロ・ソナタ第1番、世界初録音となる単一楽章のソナタ.ヘ長調、そして夜想曲とサルタレロは、エネスコが16〜17歳の時の 作品ですが早熟の天才であったことを伺わせる密度の濃い内容で、チェロの美しいメロディとそれに寄り添うようなピアノ・パートが印象的な作品です。 一方、チェロ・ソナタ第2番はエネスコ54歳の時の作品で、この時には既にエネスコの世界が確立されており、エキゾチックで独特な世界が広がります。 微分音もあらわれ、エネスコの作品の特徴と言えましょう。この度ラドゥティウの素晴らしい演奏でエネスコのチェロ作品がまとめて録音されたのは嬉しい 限りです。
ファレンティン・ラドゥティウは1986年ミュンヘン生まれの若手チェリスト。6歳よりチェロを始め、これまでにC.ハーゲン、H.シフ、D.ゲリンガス ら名手に師事。2008年にはカール・ダヴィドフ国際コンクールで第1 位と特別賞を同時受賞したほか、国内外問わず数々のコンクールで輝かしい受賞 歴を誇り、名実ともにドイツ屈指の若手実力派として注目を集めています。一方、ピアニストのペル・ルンドベルクとはデビュー時より共演。室内楽演奏のパー トナーとして演奏活動を共にし、ラドゥティウと息の合ったアンサンブルを生み出しています。ヘンスラー・レーベルより発売した前作、19世紀フランスのチェ ロ・ソナタ集(98 654)も好評価を得ています。 (Ki)
98-022(2CD)
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ「メサイア」K.572 ドンナ・ブラウン(S)、
コルネリア・カリッシュ(S)、
ロベルト・サッカ(T)、
アラステア・マイルズ(Bs)、
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1991年
リングの録音の中でも誉れ高き名演、モーツァルト編曲によるヘンデルの「メサイア」が嬉しい復活となります。ウィーンの音楽愛好家の男爵から私 的上映用に編曲を依頼されたモーツァルト編曲版はトランペットの大胆なアレンジなど聴きどころがたくさんあります。 (Ki)
98-024
C.P.E.バッハ:マニフィカト
ヨハン・ルートヴィヒ・バッハ:ミサ・ブレヴィス
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ
アーリーン・オジェー(S)
ヘレン・ワッツ(A)
クルト・エクヴィリス(T)
ヴォルフガング・シェーネ(Bs)

ウタ・シュプレケルセン(S)*
エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)*
アルド・ボールディン(T)*
ニクラウス・テューラー(Bs)*

録音:1976年9月、1977年1月-4月*、シュトゥットガルト
2013年に「傘寿」を迎えた巨匠ヘルムート・リリングの名盤復活シリーズの最新盤。和声の色彩感を独自の手法を用いた誉れ高きカール・フィリップ・ エマヌエル・バッハ(1714-1788)のマニフィカト、そして、マイニンゲンの宮廷楽長であったバッハ一族、ヨハン・ルートヴィヒ・バッハのミサ・ブレヴィ スです。 (Ki)
98-026
未発売新録音収録
日本語帯付き
C.P.E.バッハ作品集/生誕300周年記念
(1)クラヴィーア・ソナタ.イ短調 Wq.57-2〜第1楽章(98 003/2014年3月中旬発売予定)
(2)(3)シンフォニア.ハ長調 Wq.182-3 〜第1楽章、第2楽章(98 637/2014年1月9日発売)
(4)クラヴィーア・ソナタ.ヘ短調 Wq.57-6〜第1楽章(98 003/2014年3月中旬発売予定)
(5)クラヴィーア協奏曲 ニ短調 Wq.22〜第1楽章(98 027/2014年2月下旬発売予定)
(6)幻想曲第1番 ヘ長調 Wq.59-5〜アレグロ(98 003/2014年3月中旬発売予定)
(7)ヴァイオリン・ソナタ.ロ短調 Wq.76〜第3楽章(93 312/2014年1月9日発売)
(8)ロンド第2番 ト長調 Wq.57-3〜ポコ・アンダンテ(98 003/2014年3月中旬発売予定)
(9)シンフォニア.イ長調 Wq.182-4〜第3楽章(98 637/2014年1月9日発売)
(10)クラヴィーア・ソナタ.ト長調 Wq.62-2〜第2楽章(98 003/2014年3月中旬発売予定)
(11)クラヴィーア協奏曲 ホ長調 Wq.14〜第2楽章(98 653/既発売)
(12)‐(14)クラヴィーア・ソナタ.ハ短調 Wq.65-31全3楽章(98 003/2014年3月中旬発売予定)
(15)クラヴィーア・ソナタ.ニ長調 Wq.61-2〜第1楽章(98 003/2014年3月中旬発売予定)
(16)(17)シンフォニア.ロ短調 Wq.182-5〜第1楽章、第2楽章(98 637/2014年1月9日発売)
(18)クラヴィーア・ソナタ.イ短調 Wq.57-2〜第3楽章(98 003/2014年3月中旬発売予定)
※()内は原盤番号および発売予定時期
(1)(4)(6)(8)(10)(12)‐(15)(18)アナ=マリヤ・マルコヴィナ(P)
(2)(3)(9)(16)(17)シュトゥットガルト室内O、
 ヴォルフラム・クリスト(指)
(5)ミヒャエル・リシェ(P&指)、
 ライプツィヒ室内O
(7)アルブレヒト・ブロイニンガー(Vn)、
 ピート・クイケン(フォルテピアノ)
(11)ミヒャエル・リシェ(P)、
 ライプツィヒ室内O、
 モッテン・シュルト=イェンセン(指)

録音:(1)(4)(6)(8)(10)(12)‐(15)(18)2012年8月&2013年3月ドイツ
(2)(3)(9)(16)(17)2013年2月5-7日シュトゥットガルト、トーンハレ
(5)2013年6月29日ライプツィヒ
(7)2006年1月9-11日シュトゥットガルト、SWRスタジオ
(11)2012年7月9-10日シュトットガルト、MDRスタジオ

以上全てステレオ、セッション録音
2014年3月に生誕300年を迎えるC.P.E.バッハ。これを記念してドイツのヘンスラー社から次々と新録音がリリースされていますが、当オムニバス・ アルバムはこれから発売予定の新録音の音源を数多く含んだ、C.P.E.バッハの作品を知る上で最も重要な作品を集めた内容です。ヘンスラー社と言えば 大バッハの歿後250年に合わせて172枚組のバッハ大全集(98 620)をリリースしたことでも知られるドイツの正統的な優良レーベルの一つ。今回の 企画にも並々ならぬ力を入れており、それぞれの作品に対する演奏の解釈は演奏者自身による長年の研究の賜物であり、各楽曲とも満を持してお届けす る充実の演奏となっております。
ここに収録された全18トラックはフェイド・イン、アウト一切なし。各楽曲のおいしいとこ取りの凝縮された1枚です。演奏はクロアチア生まれの実力 派ピアニスト、アナ=マリヤ・マルコヴィナによるクラヴィーア・ソナタ(当録音は全てピアノ演奏)、知性派ピアニストのミヒャエル・リシェとライプツィヒ 室内管による協奏曲、クリスト率いるシュトゥットガルト室内管による刺激的なシンフォニアなど名演奏が揃いました。これだけの内容が激安価格で登場! 目まぐるしく変転していく曲調、刺激的なリズムなどJ.S.バッハともハイドンとも似て非なる、C.P.E.バッハならではの奇想天外でアイディア満載の刺激 的な音楽世界をたっぷりと堪能ください! (Ki)
98-027
C.P.E.バッハ:鍵盤協奏曲第3集
協奏曲 ニ短調 Wq.22(第1楽章カデンツァ;ミヒャエル・リシェ) 
協奏曲 ト長調 Wq.43-5  
2台の鍵盤楽器のための協奏曲 Wq.46-2ヘ長調(第2楽章カデンツァ;C.P.E.バッハ)*
ミヒャエル・リシェ(P&指)
ライプツィヒ小(Vn)
ライナー・マリア・クラース(P)*

録音:2013 年6月、MDRライプツィヒ
2014年のC.P.E.バッハ生誕300年に向けてMDRとhansslerが共同制作している話題のプロジェクト、C.P.E.バッハシリーズから第3弾がリリー スされます。フリードリヒ大王の宮廷で活躍し、“ベルリンの大バッハ” として当時絶大な人気を誇ったことで知られるC.P.E.バッハ。今回は協奏曲ニ短 調Wq.22、協奏曲ト長調Wq.43-5、そして2台の鍵盤楽器のための協奏曲Wq.46-2ヘ長調が収録されました。
第1弾(98 639)、第2弾(98 653)に引き続き、演奏は知性派ピアニストのミヒャエル・リシェとライプツィヒ室内管弦楽団です。今回は指揮振り での録音。しかし毅然とした演奏は圧巻で、C.P.E.バッハの鮮烈な世界をセンセーショナルに聴かせてくれます。明晰で理知的なリシェの演奏はオーケス トラと絶妙なアンサンブルを作り上げております。なお、ニ短調の協奏曲ではリシェによるカデンツァを披露しております。 (Ki)
98-028
ナポリの宝物
ヨハン・アドルフ・ハッセ(1699-1783):ソナタ.変ロ長調
レオナルド・レオ(1694-1744):ソナタ.ニ短調
ニコラ・フィオレンツァ(1700-1764):ソナタ.イ短調
ジョヴァンニ・アントニオ・ピアニ(1678-1760):ソナタ.ホ短調
フランコ・サルティ:ソナタ.ト短調
バルダサーレ・フェデリーチ:ソナタ.ヘ長調
テレマン:ソナタ.イ短調
 ソナタ.ハ短調
サンマルティーニ:ソナタ.ヘ長調
ダニエル・ローテルト(リコーダー)
ルカ・クィンタヴィレ((Cemb)

録音:2013年、カンマームジークザール、ドイツ
このアルバムは18世紀に最も権威を持ったオーストリアの外交官の一人であるハラハ(1669?1742)が所有していたと言われる楽譜から1707-1733年にかけて作曲された様々な作曲家のリコーダー作品を集めて収録されました。「ナポリの宝物」と題された通りイタリアに関係の深い作品ばかりで、 陽光に照らされたかのような煌めく音楽を楽しむことができます。
ローテルトの演奏は、完璧なテクニックと瑞々しい若々しさで非常に心地よい演奏を聴かせてくれます。歯切れのよいリコーダーの奏法は撥弦楽器であ るチェンバロとの相性も抜群で、まるで二つの楽器が溶け合うように演奏しております。今後の活躍も期待せずにはいられない注目盤と言えましょう。 (Ki)
98-029
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番 ハ短調Op.18-42
弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調「セリオーソ」Op.95
弦楽四重奏曲第2番ト長調Op.18-2
ミネッティ・クァルテット
[マリア・エーマー(1stVn)、
アンナ・クノップ(2ndVn)、
ミラン・ミロジチク(Va)、
レオンハルト・ロチェック(Vc)]

録音:2013年4月29日-5月2日、ウィーン王宮礼拝堂
2008年に初来日し話題となった若手四重奏団ミネッティ・クァルテット。デビュー・アルバムのハイドン(98 589)、続くセカンド・アルバムのメンデ ルスゾーン(98 645)が好評の中、期待のサード・アルバムは名曲セリオーソを含むベートーヴェンが発売されます!ヴィオラのミラン・ミロジチクが新 メンバーとなり、ミネッティ・クァルテットの瑞々しく溌溂とした演奏にさらに磨きがかかり、積極的に絡み合う楽器同士のアンサンブルを聴かせてくれます。
ミネッティ・クァルテットは2003年に結成された新進気鋭の若手アンサンブル団体。ウィーン国立音楽演劇大学でアルバン・ベルク四重奏団のメ ンバーに師事し、2006年にグラーツのフランツ・シューベルト国際弦楽四重奏コンクール最高位をはじめとする輝かしい受賞歴を持つ実力派です。 2008/2009 シーズンに行ったEcho Klassikの「ライジング・スター・シリーズ」で世界各国を回り、好評を博したミネッティ・クァルテット。世界的 活躍に期待必至です! (Ki)
98-030
ベートーヴェン:オリーヴ山上のキリストOp.85 マリア・ヴェヌーティ(S)
キース・ルイス(T)
ミシェル・ブロダール(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊

録音:1994年2月、シュトゥットガルト・リーダーハレ、ヘーゲルザール
リリングの名演集から1994年に録音されたベートーヴェン作曲「オリーヴ山上のキリスト」の再発売です。 オリーヴ山上のキリストは3つの独唱、合唱、およびオーケストラのための作品で、オリーヴ山上でのキリストの祈りと彼が兵士たちによって捕縛され る場面を描いた内容です。なお、この詩をベートーヴェンは聖書からとらずに、フーバーという当時オペラなどの台本作者として知られていた詩人と共同 作成したと言われております。 (Ki)
98-031
ハイドン:交響曲第98番 変ロ長調Hob.I:9
交響曲第103番 変ホ長調「太鼓連打」Hob.I:103
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2013年9月5&6日、10月22日/ハイデルベルク=ドッセンハイム、マルティン・ルター・ハウス(デジタル・セッション)
斬新な解釈で鮮烈な印象を与えるトーマス・ファイ&ハイデルベルク交響楽団によるハイドン全集の第22弾はロンドン・セットから103番「太鼓連打」 と98番です!103番「太鼓連打」導入部のティンパニの連打は速打ちとも言えるテンポですが、当演奏は粒立ちの良さと強弱でインパクトを与えます。 太鼓の達人も驚きの太鼓連打と言えましょう。そして弦楽器の美しさと管楽器のパーカッション的な演奏が曲全体にメリハリを与えます。ますます円熟し たアンサンブルを見せるファイ&ハイデルベルク交響楽団の今後のリリースにも注目必至です! 交響曲第98番 変ロ長調は1792年にロンドンで作曲され、この年のシーズンに初演された2曲目の交響曲です。変ロ長調の交響曲として始めて変ロ 調トランペットを、ティンパニとともに使用しました。華やかな作品でとりわけ、フィナーレに魅力的で輝かしいパッセージが印象的です。一方、交響曲第 103番 変ホ長調「太鼓連打」はハイドンのロンドン滞在最後の年、1795年の1月から2月にかけて作曲され、その年の3月2日、第4回オペラ・コ ンサートで初演されました。なお、初演時のオーケストラは当時としてはかなりの大規模となる60人から成っており、演奏の指導はコンサートマスターを 務めたヴィオッティとハイドンが行いました。 (Ki)
98-032(2CD)
シューマンと対位法
シューマン:6つのフーガ
3つのカノン/4つのピアノ曲Op.32
前奏曲とフガート ロ短調
ペダル・ピアノのための6つの練習曲Op.56(ウーリヒ編ピアノ独奏版)
カノン.ニ長調Op.124の20
ペダル・ピアノのためのスケッチOp.58(ウーリヒ編ピアノ独奏版)
4つのフーガOp.72
フゲッタ形式の7つのピアノ曲Op.126
フローリアン・ウーリヒ(P)

録音:2013年7月31日-8月2日/メニューイン・ホール(サリー、イギリス)
ウーリヒによるシューマンのピアノ独奏曲完全全曲シリーズの第7弾。今回はフーガやカノンなど、対位法的作品を集めています。興味深いのは、シュー マンの学生時代1831-33年頃に書かれた6つのフーガと3つのカノン。さらに「色とりどりの小品Op.99」の第10曲「前奏曲」に続くフゲッタがあっ たというのも驚き。もちろん世界初録音で収録されています。さらにオルガンのような足鍵盤のついたペダル・ピアノのために書いた作品を演奏者ウーリ ヒ自身が独奏用に編曲して披露。しみじみとした叙情の世界を味わえます。シューマンに興味のある方々必携です。 (Ki)
98-033
シューベルト:ミサ曲 変イ長調 D.678 ドンナ・ブラウン(S)
モニカ・グロープ(A)
ジェームズ・テイラー(T)、
ミヒャエル・フォレ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)、
オレゴン・バッハ祝祭O&cho

録音:1996 年 7月6-9 日、シルヴァ・コンサートホール
リリングの名演集から1996年に録音されたシューベルト:ミサ曲 変イ長調 D.678の再発売です。
このミサ曲 変イ長調 D.678はシューベルトがのこしたラテン語の6曲のミサ曲のうち第5番目の作品。いかにもシューベルト的な魅力をもった作品で、 抒情性と豊かな楽想を示し和声的にも対位法にも大きな意欲を感じせます。第6番よりも演奏される機会は少ないですが、当演奏は合唱指揮者リリング ならではの名演を聴くことができます。 (Ki)
98-034
ヴィヴァルディ:様々なソロ楽器による協奏曲集
フルート,オーボエ,ヴァイオリン,ファゴットと通奏低音の協奏曲 ヘ長調 RV.99
フルート協奏曲 ニ長調 RV.429
ファゴット協奏曲 変ロ長調 RV.504
チェロ協奏曲 ト短調 RV.417
フルート,ヴァイオリン,ファゴットと通奏低音の協奏曲 ト短調 RV.106
オーボエ協奏曲 ハ長調 RV.450
フルート,オーボエ,ヴァイオリン,ファゴットと通奏低音の協奏曲 ト短調 RV.107
ミュンヘン・バロックゾリステン
【ドロテア・ゼール(指/Fl/フラウト・トラヴェルソ)、佐藤俊介、クリスティーネ・スティッカー、ヨハネス・ハイム(Vn)、パブロ・デ・ペドロ(Vn)、ロビン・ミシェル、ベルナデッテ・ケベーレ(Vc)、アンフォレアス・ヘルム(Ob)、カトリーン・ラザール(Fg)、アンネ=マリー・ドラゴシツ(Cemb)】

セッション録音:2013年11月8&9 日、ドロテア・ポルシェ・ザール、オデオン・カルチャー・フォーラム、ザルツブルク
このアルバムは時代楽器の名手が揃うミュンヘン・バロックゾリステンによるヴァイオリン、チェロ、フルート、オーボエ、ファゴットと言った様々なソロ 楽器による協奏曲集です。なんといっても注目は全曲に佐藤俊介が参加していることです。佐藤俊介はモダン、バロック双方の楽器を弾きこなすヴァイオリニストとして、多才な音 楽家として賞賛を浴びており、バロック・ヴァイオリン奏者としては、コンチェルト・ケルンおよびオランダ・バッハ協会のコンサートマスターを務め、ま た鈴木秀美率いるオーケストラ・リベラ・クラシカとの録音ではハイドンのヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Hob.VIIa:1(ADJ 030)を披露し、その演奏は 激賞されております。当ディスクのフルート、オーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音の協奏曲 ヘ長調 RV.99でソロ・ヴァイオリンをつとめ、輝 かしい音色を奏でております。 (Ki)

98-035(2CD)
エネスコ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
少年時代の印象(全10曲)Op.28
ヴァイオリン・ソナタ断章「トルソ」(1911) 
ヴァイオリン・ソナタ第2番 ヘ短調 Op.6
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.2
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25「ルーマニア民俗風に」 
バラード (1895)
協奏的即興曲 (1903)
アンダンテ・マリンコニーコ (1951)
タランテラ (1895)
ホラ・ウニレイ (1917)
レムス・アゾイテイ(Vn)
【使用楽器;ストラディヴァリウス“Maurin”1718年(Disc 1)、ストラディヴァリウス“Kustendyke”1699年(Disc 2)】
エドゥアルド・スタン(P)【使用楽器;Steinway&Sons D (ハンブルク)】

録音:2005年12月6-9日(Disc 1)、2006年3月14-17日(Disc 2)、ラジオ・ブレーメン、ドイツ
エネスコのヴァイオリンとピアノのための作品全集が2枚組で再登場。自身が大ヴァイオリニストだったエネスコは、この楽器のために効果的で美しい 作品を残していますが、ヴァイオリン・ソナタ第3番「ルーマニア民俗風に」以外は演奏機会には恵まれておらず、網羅的に収めたCDもあまりありません。 当全集はエネスコと同郷のルーマニア人アゾイテイとスタンによる演奏です。ジュリアードでドロシー・デレイに学んだアゾイテイはルーマニアの民俗的要 素の巧みな表現でエネスコの作品を演奏しております。当録音集のさらなる魅力としてDisc 1と2でそれぞれ違うストラディヴァリウスを使用。楽器の違 いを楽しむこともできます。 (Ki)
98-036
バルトーク:弦楽四重奏曲第1番 Op.7 Sz.40
弦楽四重奏曲第5番 Sz.102
META4
【アンティ・ティッカネン(第1Vn)、ミンナ・ペンソラ(第2Vn)、アッテ・キルペライネン(Va)、トマス・デュプシェバッカ(Vc)】

録音:2014年 4月9-12 日/オーストリア
2001年に結成されたフィンランドのクァルテットMETA4。結成当初からのメンバー変更もなく着実にキャリアをのばし、今やフィンランドを代表する弦楽四重奏団に成長しました。期待の新録音はバルトークの弦楽四重奏第1番そして第5番です。現代の四重奏団にとって必須のレパートリーとなったバルトークをどのような解釈で演奏するのかが最大の注目と言えますが、当演奏は立体的な構築を切れ味抜群な演奏で聴かせてくれます。一糸乱れぬアンサンブルもさらに磨きがかかり、4人の音楽的方向性が整った四重奏団へと成長したことがわかる充実の新録音です。
■META4
2001年に結成されたフィンランド期待の若手クァルテット。ヨーロッパ室内楽アカデミー(ECMA)でハット・バイエルレ(アルバン・ベルク・クァルテットのヴィオラ)とヨハネス・マイスル(アルティス・クァルテットのヴァイオリン)に師事。2004年モスクワのショスタコーヴィチ国際弦楽四重奏コンクールで第1 位。同時にまた、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏のベスト・パフォーマンスで特別賞も獲得。2007年4月にウィーンのヨーゼフ・ハイドン国際室内楽コンクール第1 位。2008年にはフィンランド文化省より、フィンランドの若手で将来有望な演奏家たちを奨励する、フィンランド賞を授与され、クフモ室内楽音楽祭のレジデント・クァルテットに任命されています。2008年9月から向こう2年間、BBC ニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれ、シティ・オブ・ロンドン音楽祭、チェルトナム音楽祭、マンチェスター・ミッドデイ・コンサーツ・ソサエティやバーミンガム・タウン・ホールに招聘されています。ヘンスラー・レーベルよりリリースされているデビュー・アルバム、ハイドンの弦楽四重奏曲集(98 587)、セカンド・アルバムショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲集(98 644)はいずれも高い評価を得ております。メンバー全員が歴史的銘器【ヴァイオリン:ベロジオ(1770)、ストラディヴァリウス(1702)、ヴィオラ;グイダントゥス(1737)、チェロ;ストリオーニ(1780)】使用していることも注目です。
98-037
夜物語
ドビュッシー:月の光
 石炭の熱に明るく照らされた夕べ
シューマン:夜に〜幻想小曲集 Op.12-5
グラズノフ:夜 Op.31-3
チャイコフスキー:ノクターン Op.10-1
フォーレ:ノクターン 変イ長調 Op.33-3
ショパン:ノクターン第1番 変ロ短調 Op.9-1
 ノクターン第13番 ハ短調 Op.48-1
グリーグ:ノクターン Op.54-4
トゥリーナ:シルエット・ノクターン〜アルモドバールの城より
アルテュール・ルリエ:フェニックス・パーク・ノクターン
パデレフスキ:ノクターン Op.16-4
グリフス:夜風 Op.5-3
グリンカ:ノクターン「別れ」 ヘ短調
リスト:愛の夢 第3番
ジェニー・リン(P)

録音:2014年2月17-19日、ヴァージニア
様々な作曲家による「夜」にまつわる作品を集めたアルバムです。有名なドビュッシー、ショパンをはじめ、スペインの作曲家トゥリーナのきらめくシルエッ ト・ノクターン、パデレフスキの美しい旋律のノクターン、空気の流れを感じるグリフスの「夜風」、あわく切ないグリンカの「別れ」など、このアルバム はまるで夜の物語を聴いているような心落ち着く内容です。台湾出身、欧米で活躍するジェニー・リンの繊細なタッチが冴えわたります。 (Ki)
98-038
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45 ドナ・ブラウン(S)
ジル・カシュマイユ(Br)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1991年
2014年5月に81歳を迎えた巨匠ヘルムート・リリング。今もなお精力的に演奏活動を続けるリリングですが、当盤は往年の名演奏から、現在では 入手が難しくなってしまった名盤の再発売です。1991年に収録されたドイツ・レクイエムは、宗教曲の合唱指揮者としても名高いリリングならではの各パー ト、声部まできめ細かな解釈が魅力の演奏です。 (Ki)

98-039
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集第1集
ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207[カデンツァ;コンスタンチン・モストラス]
ヴァイオリンと管弦楽のためのアダージョ ホ長調 K.261[カデンツァ;フランツ・バイヤー]
ヴァイオリンと管弦楽のためのロンド.ハ長調 K.373
ヴァイオリン協奏曲第3番 ト長調 K.216[カデンツァ;フランツ・バイヤー]
ヴァイオリン協奏曲第4番 ニ長調 K.218[カデンツァ;ヨーゼフ・ヨアヒム]
フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn;1711年製ストラディヴァリウス)
ラドスラフ・スルク(指)バイエルン放送CO

録音:2014年3月6-8日/ヘルクレスザール、ミュンヘン王宮内
1965年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンが自 身2度目となるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲全集録音を開始しました。第1集にはヴァイオリン協奏曲第1、3、4番、アダージョ ホ長調 K.261、 そしてロンド ハ長調 K.373が収録されています。
1度目の全曲録音は1986年にイェルク・フェルバー指揮、ヴュルテンベルク室内管弦楽団とのセッション録音ですので、この度約28年ぶりの全曲録 音開始となります。今回の共演はバイエルン放送室内管弦楽団、指揮はラドスラフ・スルクです。ツィンマーマンは当団の2005-06年シーズンでモーツァ ルトの5つのヴァイオリン協奏曲を演奏し、その演奏会は大成功に終わり各誌で絶賛されました。この度、満を持しての録音となります。
ツィンマーマンと言えば優美で香り高き音色を奏でますが、とりわけモーツァルトは極上・絶品です。さらに近年はトリオ・ツィンマーマンとして室内楽 にも力を入れ音楽的表現がより豊かになりました。今回の録音ではポーランド生まれのヴァイオリニストで、バイエルン放送交響楽団のコンサート・マスター のラドスラフ・スルクが指揮を担当しており、完璧なアンサンブルはもとより、とりわけ弦楽の美しさを追求した演奏を披露しております。
10代から華々しい活動を行うツィンマーマンですが、最も重要なレパートリーの一つとしてモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番があげられます。 当作品は1度目の録音の他にヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団とのセッション録音(1995年1月)、またライ ヴ映像としてベルナルト・ハイティンク指揮、ベルリン・フィルのヨーロッパ・コンサート1993(EURO ARTS / 20 11514)があり、その点からもツィ ンマーマンの当作品に対する思い入れをうかがい知ることができます。
ツィンマーマンの愛器ストラディヴァリウスは、かつてクライスラーが所有していた1711年製の名器で、まるでビロードのような音色です。今後のリリー スも期待せずにはいられない全曲録音始動と言えましょう。 (Ki)
98-041
バッハ・イルミネーションズ
リスト編:前奏曲とフーガ.ハ長調BWV545
クールストロム編:ヴァイオリン・ソナタBWV1017〜「シチリアーノ」
ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラド編:管弦楽組曲第3番BWV1068より「アリア」
 いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV62
ツァーベル編:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番BWV1004〜「ジグ」
スターク編:目覚めよと呼ぶ声ありBWV645
パウアー編:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV1006〜「ロンドーによるガヴォット」
サーント編:深き淵よりわれは呼ぶBWV745
ウィタカー編:パストラーレBWV590
ネーベル編:主イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639
 汝イエスよ、今天より降りたもうやBWV650
 アダージョBWV564
カバレフスキー編:前奏曲とフーガ第6番ト短調BWV558
マードック編:甘き喜びのうちにBWV729
ペトリ編:羊は安らかに草を食むBWV208
アンゲリカ・ネーベル(P)

録音:2014 年 7月21-23 日/ロベルト・シューマン・ホッホシューレ(デュッセルドルフ)
「バッハ・メタモルフォシス」(98 004)に続くアンゲリカ・ネーベルのヘンスラー・バッハ編曲集第2弾。バッハ作品のピアノ用編曲はブゾーニやレー ガーのものが有名ですが、ドイツのベテラン奏者ネーベルがあまり知られていない編曲を多数披露してくれる嬉しいシリーズです。バッハはドイツの作曲家 ですが、編曲者は世界多域に及んでいて興味津々。イギリスのウィタカー、ハンガリーのサーントにロシアのカバレフスキーから、1982年生まれのブラ ジルの若手ワグネル・ステファニ・ダラゴーナ・マリェイロ・プラドによるものまで、バッハ・ファン、編曲ファン感涙の隠れた銘品が目白押し。また、「主 イエス・キリスト、われ汝を呼ぶBWV639」と「汝イエスよ、今天より降りたもうやBWV650」はブゾーニの名編曲をあえて用いず、ネーベル本人が 編曲しているのもこだわりを感じます。ブゾーニ版を手本としながらも、声部をオクターヴ下げるなど工夫が見られます。デュッセルドルフ音楽大学教授を 務めるネーベル、自信と風格あふれる落着きが最高。技巧的にも余裕なうえ、しっとりとした情感に満ちた美演。宝物にしたくなるようなディスクです。 (Ki)
98-042(3CD)
バルトーク:ピアノ独奏曲全曲集 第1集
[CD1]
(1)戸外にて Sz.81
(2)10のやさしいピアノ作品 Sz.39
(3)3つのブルレスカ Op.8c,Sz.47
(4)小組曲BB.113, Sz.105
/(5)4つの哀歌 Op.9a,Sz.45
[CD2]
(6)3つの練習曲Op.18 BB.81, Sz.72
(7)ソナチネBB.69, Sz.55
(8)ピアノ・ソナタBB.88,Sz.80
(9)7つのスケッチOp.9b,Sz.44
(10)舞踏組曲BB.86b,Sz 77
(11)アレグロ・バルバロBB.63,Sz.49
(12)9つのピアノ小品BB.90, Sz.82
(13)組曲Op.14 BB.70, Sz.62
(14)14のバガテルOp.6,Sz.38
(15)ピアノ練習曲Sz.52、ピアノの初歩Sz.53
(16)アンダンテ(組曲Op.14のオリジナル第2楽章)
アンドレアス・バッハ(P)

録音:(5)(8)(14)2008年9月29日-10月2日、(1)(3)(7)(9)(11)(13)(16)2010年1月19-22日、(4)(6)(12)2010年3月29日-4月1日&2014年10月6日、(2)(10)2010年8月23-27日、(15)2011年9月26,27,30日/クラウス・フォン・ビスマルク・ザール(ケルン)
名手、アンドレアス・バッハが、バルトークのピアノ独奏曲全曲録音を開始致します。A.バッハは2004年にバルトークのピアノ独奏作品のアルバム を1枚リリースしましたが、当シリーズは別録音となります。ハンガリーの最大の作曲家で、民俗的語法による現代的手法の開拓者として20 世紀音楽 に影響を残したバルトーク。当シリーズはバルトークが残したピアノ作品を5つのグループに分けて収録しました。第1集は “円熟したバルトーク” と 題され、バルトークの独創的な作品が 3 枚のディスクに収められました。今後のリリースとして、第2 集 “ロマンティック・バルトーク”、第3 集 “バルトー クと民俗音楽”、第 4 集 “こどものための作品” そして、第5集 “ミクロコスモス” をリリースする予定です。バルトークの新名盤登場です。 (Ki)
98-043
バルトーク:ピアノ独奏曲全曲集 第2集 “ロマンティック・バルトーク”
葬送行進曲 Sz.21 DD75 BB 31
ラプソディ Op.1 Sz.26 BB36a*
2つの悲歌 Op.8b**
4つのピアノ曲 Sz.22 DD71 BB27#
アンドレアス・バッハ(P)

録音:2013年3月22日、2011年3月9-11日*、2009年4月30日-5月2日**、2010年1月19-22日#/クラウス・フォン・ビスマルク・ザール(ケルン)
バルトークの名手、アンドレアス・バッハによるピアノ独奏曲全曲録音。“ロマンティック・バルトーク” と題された第2弾では、バルトーク初期の名作 ラプソディや交響詩「コシュート」より編曲された葬送行進曲などの作品が収録されております。 A.バッハは2004年にバルトークのピアノ独奏作品のアルバムを1枚リリースしましたが、当シリーズでは別録音です。当シリーズはバルトークが残し たピアノ独奏曲作品全曲を5つのアルバムに分けて収録しました。第1集 “円熟したバルトーク”(98 042)、第2集 “ロマンティック・バルトーク”(98 043)、第3集 “バルトークと民俗音楽”、第4集 “こどものための作品” そして、第5集 “ミクロコスモス” をリリースする予定です。バルトークの新名 盤登場と言えましょう。 (Ki)
98-047
テレマン:祝祭カンタータ集
「主よ、生きよ」 TVWV 1:284 
「あなたに感謝と栄光が歌われますように」TVWV 1:413 
「勇気も心も 砕けてしまって」 TVWV 1:243
ミリアム・フォイエルジンガー(S)
フランツ・ヴィッツム(C.T)
クラウス・メルテンス(Bs-Br)
ウルリヒ・シュテッツェル(指)、
コレギウム・ヴォカーレ・ジーゲン、
ハノーヴァー宮廷楽団

録音:2014年5月26-28日/ジーゲン、マルティニ教会
※いずれも世界初録音
シュテッツェル指揮の下、これまで数多くの名演を残してきた名門団体コレギウム・ヴォカーレ・ジーゲンとハノーヴァー宮廷楽団。期待の最新盤は、 テレマンが1748 年から49 年にかけて作曲した3つ祝祭カンタータ集で、いずれも世界初録音となります。フランス的な響きとイタリア的な響きを併 せ持つ、テレマンならではの軽快かつ美しい旋律を堪能できる他、当録音もピリオド楽器の演奏と、最新の研究成果を反映した演奏手法を取り入れて おります。さらにミリアム・フォイエルジンガー、フランツ・ヴィッツム、クラウス・メルテンスと言った充実の歌手陣を迎えていることも注目と言えましょ う。マルティニ教会に響き渡るふくよかなハーモニーをお楽しみください。 (Ki)
98-048
ブラームス:ピアノ作品集
ピアノ曲 ロ長調 (1862)
アルブムブラット イ短調 (1853)
4つの小品Op.119 (1894)
6つの小品Op.118 (1893)
3つの間奏曲Op.117 (1892)
カノン.ヘ短調 (1864)
サラバンド第1番イ短調 (1854)
2つのガヴォット (1855)
ソフィー・マユコ・フェッター (P)

録音:2012年10月23-25日/テオドール・エーゲル・ザール(フライブルク)
日独ハーフの実力派美人ピアニスト、ソフィー・マユコ・フェッターがヘンスラー・レーベル登場。シュトックハウゼンなどの現代作品に鋭い解釈を見 せていた彼女が一転、純ドイツ的な伝統芸によるブラームスをじっくり味わせてくれます。最晩年のOp.117から119までの孤独な日記的小品を、驚く ほど内省的に表現。ドイツ的なピアノの深い音色も魅力です。一方、作品番号もない初期の小品がフィル・アップされているのも注目。2012年に発見さ れ話題となった「アルブムブラット イ短調」が世界初録音。ブラームスが20歳の1853年の作曲ですが、このメロディが12年後の「ホルン三重奏曲」 第2楽章中間部に再生しているのも興味津々。ブラームス・ファン必聴のアルバムと申せましょう。 (Ki)
98-049
ロシア聖歌集
復活の讃詞/神は我らとともにある(ジノヴィエフ)/主よ授けて下さい(キエフ・ペチェルスカヤ大修道院聖歌)/幸いなことよ(レトコフスキー)/主よ、私は汝を呼ぶ(ズナメニー聖歌)/懺悔の讃詞(アルハンゲリスキー)/シメオンの讃歌(カスタリスキー)/小さい時から(チェスノコフ)/聖母への小讃詞(シヴェドフ)/アルハンゲリの声(ショリン)/小さい時から(ズナメニー聖歌)/おお喜ばしき光(ズナメニー聖歌)/聖母への連?詞(ゴロワーノフ)/至福(フリストフ)/復活への讃歌(チェスノコフ)/連?(チェスノコフ)/天使恩寵(マカロフ)/神と同じくらい偉大なのは(大プロキメン)/聖アンブローズのモレーベン(ボルトニャンスキー)
アンドレイ・マルーチン(指)アカフィスト

録音:1993 年フィラデルフィア
1993年録音盤の再発売。ロシア正教のミサに則した曲を古今の重要作で並べた好企画。読み人知らずの伝承曲から、あの怪物指揮者ニコライ・ゴロワー ノフの作まで時代は多域にわたりますが、男声合唱の圧倒的迫力(特に重低音)は感動的。これぞロシアの魅力に溢れています。 指揮のマルーチンは1961年モスクワ生まれ。スヴェシニコフ合唱学校を経てモスクワ音楽院にて合唱を学び、1991年に男声合唱団アルカフィストを 結成しました。16世紀から20世紀のロシア聖歌を主なレパートリーとし、世界を圧倒し続けました。 (Ki)

98-050
シューマン・ピアノ曲全集Vol.8
謝肉祭Op.9(全21曲)
「謝肉祭」から削除された6つの小品
アルバムの綴りOp.99の6
ロマンツェOp.124の11
ワルツOp.124の4
妖精Op.124の17
Aschカプリッチョ (1835?)*
4つの音符による幻想曲 (1835?)*
舞曲ト短調〜ダヴィッド同盟舞曲集のために作曲 (1837)*
ダヴィッド同盟舞曲集Op.6(全18曲)
フローリアン・ウーリヒ(P)

録音:2014年5月26 -28日メニューイン・ホール(サリー、イギリス)
*=世界初録音
ウーリヒによるシューマンのピアノ独奏曲完全全曲シリーズの第8弾。今回は「ダヴィッド同盟」をキーワードに「謝肉祭」と「ダヴィッド同盟舞曲 集」の2大名作に挑戦。注目は「謝肉祭」用に作曲しながら削除した6作品を収録していること。うち4篇は「色とりどりの作品Op.99」や「音楽帳 Op.124」に使い回されているので容易に聴くことができるものの、「Aschカプリッチョ」と「4つの音符による幻想曲」は世界初録音。シューマンは「謝 肉祭」をガールフレンドのエルネスティーネの故郷と、自分の名を並べ替えたASCHの4文字を音名化した動機に基づいて作っています。世界初録音の 2篇も同じ動機によるため、同じ雰囲気を持ち、「謝肉祭」の中にあったとしても違和感のないもので、シューマン・ファン感涙の魅力に満ちています。また、 「ダヴィッド同盟舞曲集」用に作り、1984年に発見された「舞曲ト短調」も驚き。シューマンのピアノ音楽研究を塗り替えるアルバムと申せましょう。 (Ki)
98-051
ブラームス変容
ドホナーニ編:ワルツ集Op.39
ローウェル・リーバーマン編:「マゲローネのロマンス」〜別れるべきなのか
 ハープは鳴り響くOp.17の1
 すみれに寄すOp.49の2
 すばらしい夜Op.59の6
エドゥアルド・シュット:ブラームスの子守歌によるパラフレーズ
 ブラームスの「甲斐なきセレナードOp.84の4」によるパラフレーズ
バウアー編:コラール前奏曲「わが心の切なる喜び」Op.112の4
 コラール前奏曲「一輪のばらは咲きて」Op.112の8
 コラール前奏曲「わが心の切なる願い」Op.112の10
スターク編:ハイドンの主題による変奏曲Op/56a
フリードマン編:ワルツOp.39の15&2
ペトロネル・マラン(P)

録音:2015年5月10-11日ライプツィヒ
ブリュトナーの銘器を用いてバッハ(98.424)、モーツァルト(98.231)、ベートーヴェン(98.286)、チャイコフスキー(98.640)と続いたペトロネル・ マランのヘンスラー編曲シリーズ、今回はブラームス。彼の作品のなかでもメロディアスな魅力で人気の高いワルツを、ハンガリーのドホナーニとポーラン ドのフリードマンの両ピアノ作曲家がさらに効果的に料理。ウィーン風なドホナーニと、最後に異空間へ誘うフリードマン、どちらも弾かれないのが不思議 な逸品で、宝物になること間違いなし。さらにロシアのエドゥアルド・シュット (1856-1933)による子守歌のパラフレーズは、ラフマニノフ風の超絶ロシ ア的編曲。可憐なメロディがロシア風に発展します。どれも興味満点。マランの演奏は、こまでのシリーズ最高の出来で、美しい歌い回しや適格な技巧に 聴き惚れます。 (Ki)
98-054
ブルックナー:テ・デウム.ハ長調WAB45*
詩編150番 WAB38、
ミサ曲 ホ短調WAB27
ヘルムート・リリング(指)
パメラ・コバーン(S)
インゲボルグ・ダンツ(A)
クリスティアン・エルスナー(T)
フランツ=ヨーゼフ・ゼーリヒ(Bs)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1996年9月7-9日ベートーヴェンザール*
1996年9月10-12日ジンデルフィンゲン・シュタットハレ
2015年5月29日に82歳を迎える巨匠ヘルムート・リリング。当盤は往年の名演奏から、現在では入手が難しくなってしまったリリングの名盤の再 発シリーズの最新盤です。1996年に収録されたブルックナーの声楽曲集は合唱指揮者として名高いリリングならではの各声部まできめ細かな解釈が魅力 の演奏です。 (Ki)
98-055
モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調K.452
 ピアノ協奏曲第21番〜第2楽章(管楽伴奏版)
ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲 変ホ長調 Op. 16
シュターツカペレ・ドレスデン管楽合奏団、
マルガリータ・ヘーエンリーダー(P)

録音:2012年6月12-13日/ポーリング
このディスクはシュターツカペレ・ドレスデンの管楽メンバーとマルガリータ・ヘーエンリーダーが共演したモーツァルトとベートーヴェンの管楽器とピア ノのための五重奏曲が収録されております。ドイツ正統派ピアニスト、ヘーエンリーダーは質実剛健な演奏で知られますが、このモーツァルト、ベートーヴェ ンでもシュターツカペレ・ドレスデン管楽合奏団とともに実に見事な演奏を聴かせてくれます。 (Ki)
98-057(2CD)
C.P.E.バッハ:フルートをともなうソナタ集
7つのフルート・ソナタ(ト長調 Wq.123/ホ短調 Wq.124/変ロ長調Wq.125/ニ長調 Wq.126/ト長調 Wq.127/イ短調 Wq.128/ニ長調 Wq.129)
フルート・ソナタ.変ロ長調 Wq.130
フルート・ソナタ.ニ長調 Wq.131
無伴奏フルート・ソナタ.イ短調 Wq.132
フルート・ソナタ.ト長調 Wq.133
フルート・ソナタ.ト長調 Wq.134
チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ.ニ長調 Wq.83
チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ.ホ長調 Wq.84
チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ.ト長調 Wq.85
チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ.ト長調 Wq.86
チェンバロ・オブリガートとフルートのためのソナタ.ハ長調 Wq.87
ドロテア・セール(フラウトトラヴェルソ)、
クリストフ・ハンマー(ハンマーフリューゲル)

録音:2015年2月9-12日/チロル
大バッハの全集でもおなじみの独ヘンスラー・レーベル。もう一つの大企画として現在刊行中のC.P.E.バッハの録音も注目です。大バッハの次男 C.P.E.バッハは、前古典派音楽における協奏曲、ソナタの様式を確立したうえで重要な役割を演じました。当ディスクにはフルートをともなうソナタが収 録されました。名手ドロテア・セールによる表情豊かな演奏でこれらの作品をお楽しみいただけます。 (Ki)
98-059
シューマン:ピアノ独奏曲全集Vol.9〜子供時代
子供の情景 Op.15
アルバムの綴り Op.124〜第18番「便り」/第5番「幻想的舞曲」/第7番「レントラー」/第9番「即興曲」/第10番「ワルツ」
色とりどりの小品 Op.99〜第2、4番「5つのアルバムの綴り」/第9番「ノヴェレッテ」
8つのノヴェレッテ Op.21〜第5番 ニ長調
フローリアン・ウーリヒ(P)

録音:2014年11月7-9日/メニューイン・ホール(イギリス)
「子供の情景」はピアニストの必須レパートリーであり、どのようなアプローチをするかが腕の見せ 所ですが、ウーリヒは自身の持ち味である硬派にして感性豊かな演奏で新鮮な風を吹き込みます。繰り返しパートでは絶妙に音色、強弱をコントロールし て作品の美しさを最大限に引き出しております。とりわけ名曲「トロイメライ」では過度の演出無しに変幻自在の音色で奏でております。素朴な旋律のな かにもシューマンの抒情性が垣間見られるこれらの作品を名手ウーリヒが芸術的価値をも高める素晴らしい演奏を披露しています。 (Ki)

98-060(3CD)
エネスコ:ピアノ作品全集
組曲第1番 ト短調「古いスタイルで」Op.3
前奏曲とスケルツォ
舟歌
糸を紡ぐ女 ニ長調[世界初録音]
即興曲 変イ長調
悔悟 変ト長調[世界初録音]
即興曲 ハ長調[世界初録音]
前奏曲とフーガ
組曲第2番 ニ長調 Op.10*
夜想曲 変ニ長調
組曲第3番「即興的小品集」Op.18*
ソナタ断章 嬰ヘ短調-モデラート[世界初録音]
フォーレの名による小品
ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調Op.24-1
ピアノ・ソナタ第3番 ニ長調Op.24-3
ラルカ・スティルバト(P)

録音:2015年4&6月、2010年9月、:2013年1月/ウィーン国立音楽大学(*=Gramola原盤)
ルーマニアのヤシ出身のピアニスト、ラルカ・スティルバトが母国のジョルジュ・エネスコ(ジョルジェ・エネスク)のピアノ独奏のための作品全集に挑 みました。エネスコ(1881-1955)は優れたヴァイオリニストであったのと同時にルーマニアの民俗的要素をふんだんに取り入れた作曲家としても活躍 しました。オペラ、管弦楽曲などの大作も作曲しましたが、ピアノ独奏のための作品も残しました。3つのピアノ・ソナタをはじめ、どの作品もエネスコら しい独創的な世界観に誘われます。一部世界初録音があるなど魅力的な全集が完成しました。 (Ki)

98-100(2CD)
和解のレクイエム(世界初録音)
ベリオ,チェルハ、
P=H.ディートリヒ、コペレント、
ハービソン、ヌールヘイム、ランズ、
ダルバヴィエ、ワイア、ペンデレツキ、
リーム、シュニトケ、
ロジェストヴェンスキー、湯浅、クルタークの作品
トビアス・ヤンチク(ボーイS)
ドンナ・ブラウン、
ジュリー・モファット(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
トマス・ランドル(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
イスラエルPO/クラコウ室内cho
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
98-110
バッハ:「イエス、わが確信」〜最も美しいコラール集 Vol.1
カンタータ第188番/第72番
第67番/第86番/第117番
第185番/第154番/第38番
第89番/第112番
第166番/第168番/第144番 他 から
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト記念教会フィグラータcho
フランクフルト聖歌隊
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
インディアナ大学室内cho
シュトゥットガルト・ヒム児童cho
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
ハイルブロン・ヴュルテンベルクCO
98-124
バッハ:「イエスよ、前へ」〜最も美しいコラール集 Vol.2
カンタータ第195番/第66番
第244番/第45番/第88番
第183番/第227番/第22番
第124番/第248番/第24番
第28番 他 から
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト記念教会フィグラータcho
フランクフルト聖歌隊
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
インディアナ大学室内cho
シュトゥットガルト・ヒム児童cho
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
ハイルブロン・ヴュルテンベルクCO
98-146
モーツァルト:レクイエム KV.626(レヴィン版)
キリエ ニ短調 KV.341
クリスティーネ・エルツェ(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
スコット・ウィア(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ合奏団、
ゲヒンゲン聖歌隊

録音:1991年12月
98-159
アンドレアス・シュミット/シューマンを歌う
歌曲集「詩人の恋」 Op.48
歌曲集「リーダークライス」 Op.24
哀れなペーター Op.53-3
君は花のごとく Op.25-24
わたしの馬車はゆっくりと Op.142-2
あなたの顔は Op.127-2
二人の擲弾兵 Op.49-1
ベルシャザール Op.57
アンドレアス・シュミット(Bs)
ルドルフ・ヤンセン(P)
98-176
メンデルスゾーン:交響曲第2番変ロ長調「讃歌」 Op.52 ミヒャエラ・カウネ(S)
ナリーネ・バージェス(S)
クリストフ・ジャン(T)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
98-189
ハイドン:交響曲集
第44番/第45番/第49番
アイオナ・ブラウン(指)
アカデミーCO
98-190
シューマン:交響曲第2番&第4番 ネヴィル・マリナー(指)
アカデミーCO
98-191
シューマン:交響曲第1番&第3番 ネヴィル・マリナー(指)
アカデミーCO
98-196
ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾ
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 Op.3-8 から
ヴァイオリン協奏曲Op.3-10 R580 から
「四季」〜冬 RV297から
ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-1&NO2 から
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番から
カンタータ第182番BWV182 から
コレッリ:合奏協奏曲「クリスマス協奏曲」Op.6-8 から
ベートーヴェン:ロマンス.ヘ長調 Op.50 他
アイオナ・ブラウン、
グラーフ・ムルザ、
ドミートリー・シトコヴェツキ
アルフレート・ベーゼン
ラルフ・ド・スーザ、
ジョナサン・リース、
ブライオニー・ショー、
エリザベス・ベイカー(Vn)
ブラウン、マリナー、リリング、
ミハイロフ(指)アカデミーCO 他

98-200(9CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2004-2006年
ベートーヴェンといえばオピッツ、オピッツといえばベートーヴェン。1994年NHKの『ピアノ・レッスン』、2005年から日本で進められている全32曲連続演奏会、そしてHansslerの録音など、ベートーヴェン演奏の確固たる地位を確立しているオピッツ。順調にリリースされているオピッツのベートーヴェン・シリーズですが、遂に全集となって日本先行発売を致します。ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集の名盤とされている師ケンプとバックハウスをまさに引き継ぐ、近年のスタンダード的アルバムです。 完璧なタッチ、確かな表現力、穏やかで真摯な演奏は、ストレートにベートーヴェンの音楽が聴き手に浸透します。このあとはシューベルトの録音が予定されており、ますます円熟の極みにあるピアニズムを聴かせてくれることでしょう。★以前ご案内致しました国内仕様盤(KDC8001)は在庫がなくなり次第終了となります。 (Ki)
98-201
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.1
第5番 ハ短調/第6番 ヘ長調
第7番 ニ長調/第8番 ハ短調「悲愴」
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2004年11月8-11日
師ヴィルヘルム・ケンプが後継者として認め、ドイツ・ピアニズムの本流を受け継ぐオピッツが、ついにベートーヴェンのソナタ全曲録音を開始!1オピッツのベートーヴェンには、過去に「悲愴」「月光」「熱情」(89 年 / DG)のほかの「田園」「テンペスト」「告別」(93年 / BMG)などがあったくらいでした。                   (0422)
98-202
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.2
第1番 ヘ短調 Op.2-1
第2番 イ長調 Op.2-2
第3番 ハ長調 Op.2-3
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2005年2-10月
「悲愴」ソナタほか(98.201)につづく、オピッツによるベートーヴェン全集の第2弾。アルバムの一曲目、後のベートーヴェンを明らかに予感させる凛々しく緊張感に満ちた第1番のアレグロから、オピッツの堅牢な腕前を存分に堪能できます。使用楽器はスタインウェイD。  (Ki)
98-203
ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集 Vol.3
ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 Op.7
ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14-1
ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 Op.14-2
ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 Op.49-1
ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op.49-2
ゲルハルト・オピッツ(P)
98-204
オピッツ〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.4
第12番 イ長調Op.26*
第13番 変ホ長調Op.27-1#
第14番 ハ短調Op.27-2「月光」#
第15番 ニ長調Op.28「田園」+
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2005年2月23日*/2004年11月10日#/2005年6月27日+
98-205
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.5
ピアノ・ソナタ第16番、
第17番「テンペスト」、第18番
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2005 年6 月ノイマルクト
2005年からスタートした「現代最高のベートーヴェン弾き」オピッツによるピアノ・ソナタ全曲演奏会。各地でのサイン会は驚くほどにたいへんな盛況ぶりで、その実力はもちろん人気の高さも示してくれました。この日本公演と並行して進むヘンスラーによる当プロジェクト。シリーズ第5 集は昨年12 月東京での公演曲目と同じ「テンペスト」と16番を含む作品31 の3曲。明るく軽やかで、夢想的なアダージョが印象的な16番。なにかに追われるような美しく危うげなアレグレットがとりわけ有名な「テンペスト」。そして今年2007 年秋に演奏予定の第18番。いたずらな自己主張など一切ない、堅実そのものの音楽は絶大なる安定感です。ベートーヴェンはやはりこうでなくては。 (Ki)
98-206
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.6
第11番変ロ長調Op.22*、
第21番「ワルトシュタイン」、
第23番「熱情」
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2005年2月*、2005年10月
98-207
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集Vol.7
第22番ヘ長調Op.54、
第24番「テレーゼ」*、
第29番「ハンマークラヴィーア」#
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2005年6月、2005年10月*、2006年1月#
98-208
オピッツ/ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ集Vol.8
第25番 ト長調 Op.79、
第26番変ホ長調 「告別」Op.81a#、
第27番 ホ短調 Op.90*、
第28番イ長調 Op.101
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2004年11月*、2005年10月、2006年1月#
Beethoven =オピッツ先生と強く印象付けることになった、NHK教育テレビ「ベートーヴェンを弾く」から13 年余り。オピッツは日本で2006年からピアノ・ソナタ全曲リサイタルを行っています。それに合わせるようにHanssler レーベルからソナタを録音、2007 はベートーヴェン没後180年ということで第5、6、7 集と立て続けにリリース。このアルバムで8枚目となります。オピッツに対して言い尽くされた「正統派」という言葉。そこには一言では表しきれないオピッツならではのベートーヴェンへの熱意が含まれています。一音一音丁寧に作り上げ、流れのなかで表情豊かに音楽を構築していくオピッツならではの練熟の演奏なのです。 (Ki)
98-209
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 Vol.9
ピアノ・ソナタ第30番、ピアノ・ソナタ第31番*、ピアノ・ソナタ第32番
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2005年10月*、2006年1月
98-212
ソングス、シャンソンズ、エレジーズ
〜コントラバスは歌う

メンデルスゾーン:無言歌 Op.109
五月のそよ風/葬送行進曲
ヴェネツィアの舟歌 第3番、朝の歌
ブルッフ:コル・ニドライ
ブリッジ:春の歌
エルガー:朝の歌/夜の歌
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
フォーレ:無言歌 Op.17-3/エレジー
マスネ:エレジー
グラズノフ:吟遊詩人の歌
シューマン:リーダークライス
シルヴィオ・ダッラ・トッレ(バセット)
マティアス・ペーターセン(P)
98-213
リーリャ・ジルベルシュテイン
ラフマニノフ:楽興の時 Op.16(全6曲)
ムソルグスキー:展覧会の絵
リーリャ・ジルベルシュテイン(P)

録音:2004年11月10-8日
98-214
アマデウス・ギター・デュオ〜ベスト
フランク:前奏曲 Op.18
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調
ロドリーゴ:マドリガル協奏曲 〜ファンダンゴ
 アランフェス協奏曲〜アダージョ
ジュリアーニ:協奏的変奏曲 Op.130〜序奏、主題と変奏
デイル・カヴァナー:3つの小品〜ア・ラ・フエコ
ジュリオ・レゴンディ:夢(ギターの為の夜想曲)Op.19
ハイメ・M・ゼナモン:カサブランカ
アマデウス・ギター・デュオ
[デイル・カヴァナー、
トマス・キルヒホフ(G)]
98-218
ルネッサンスのリュート作品集
作者不詳:ヴォルト、ダウランド:私のバルバラ、バラード:クラント
G.B. ドメニコ
:ベルガマスコ、
アラゴン:トッカータ、
作者不詳:クーラント、
アルフォンソ・フェッラボスコ
:私の最後のため息、
作者不詳
:クラント、
カプスベルガー:トッカータ、
ブザール
:プレアンブルム、
ギャビン・ボクエット
:ラメンタティオ、
ダウランド:リッチ夫人のガリアルド、
 美しさ乙女、
ヴァン・デン・ホーヴ
:トッカータ、
パッサジオ、ディオメデス・カート:レ・ミ・ファ・ソ・ラ、
ヴァン・デン・ホーヴ
:トッカータ1614、涙のパヴァーヌ
ヨアヒム・ヘルト(Lute)
ヨアヒム・ヘルトは、ドイツの大規模な音楽賞“エコー”で2006 年クラシックの「17/18 世紀の器楽曲部門」に選ばれた、リュート奏者。ヘンスラー・レーベルから質の高いリュートの作品集をリリースしています。ヨアヒム・ヘルトは1963年ハンブルクで生まれ、ブリュージュの「ムジカ・アンティカ」コンクールで2位。1992 年にはルネ・ヤーコプスと共に東京公演に参加しました。 (Ki)
98-220
サクソフォン・カプリス
フランソワ・ボルン:カルメン・ファンタジー
サン=サーンス:白鳥
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
シューマン:アダージョとアレグロ
ペドロ・イトゥラルデ:ピケーナ・チャルダシュ
グラナドス(ラリー・ティール編):間奏曲
ミヨー:スカラムーシュ(3曲)
ウジェーヌ・ボザ:アリア/カプリス
ポール・ボノー:ワルツ形式のカプリス
ピート・スウェルツ:クロノス
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
リュン・アサトリャン(Sax)
ジャン・ユンベ(P)

録音:2005年5月1-3日
アルメニア出身のサックス奏者コリュン・アサトリャンのアルバム。未来を担う若手奏者による斬新な響きに注目です。古典派の名曲から現代作曲家の作品まで取り上げた意欲的な内容。 (Ki)
98-221(2CD)
メンデルスゾーン:歌劇「ボストンから来た叔父」 ケイト・ロイヤル(S:ファニー)
カーステン・ジュス(T:カール)
ユリア・バウアー(S:リゼッテ)
ベルント・バレンティン(Br:タウバー)他
ヘルムート・リリング(指)
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト
ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト

録音:2004年10月3-4日
メンデルスゾーンの幻のオペラ、世界初録音です!!「ボストンから来た叔父」は、1824年、メンデルスゾーンがまだ15 歳の時の作品。家族や友人と楽しむために私的に1回上演されたきり、180年間も眠っていたそうです。ベルリン娘のファニーはカールという士官と恋仲。両親が亡くなった彼女の面倒を見に、アメリカ独立戦争帰りの叔父が来て、彼の目をごまかすために、カールをファニーの兄で兵隊勤めに行っていたテオドーレだと説明、そこからあれこれ騒動がおきて…、という内容。メンデルスゾーンの音楽は、十代であっても極めて充実したもの。メンデルスゾーンを愛するリリングが見事な演奏にまとめています。  (Ki)
98-227
モーツァルト:ミサ ハ短調 K.427(417a)(ロバート・D・レヴィン補筆版) ディアナ・ダムラウ、
ユリアーネ・バンゼ(S)
ローター・オディニウス(T)
マルクス・マルカルド(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ合奏団

録音:2005年3月19-20日
この作品は、妻コンスタンツェとの結婚を神に感謝して作曲されましたが、未完に終わっています。モーツァルトの充実した対位法の技法が見られ、各部分にも幅広い豊かな構成を持ち、大規模な編成で書かれていることもそれ以前の作品には見られない傾向です。校訂者のロバート・レヴィンはフォルテ・ピアノ奏者としても活動し、編曲では、モーツァルト; レクイエム、協奏交響曲K.297bを手掛けています。いずれも素晴らしい校訂で、聴くたびに感心する編曲となっています。レヴィンのコンセプトは改訂を最小限に抑え、作品の歴史を尊重した校訂をすることだと語っています。Crucifixus,Agnus Dei,Dona nobis pacemなどを追加し、通常50分程度の作品を76分という長時間の作品に仕上げており、彼の手腕が遺憾なく発揮されています、リリングの深い洞察と理解に満ちた完成度の高い演奏となっています。  (Ki)
98-229
シルヴェストロフ:ピアノ曲集
ノスタルジア(2001)、
2つの小品[ベネディクトゥス/サンクトゥス](2001)、
エピローグ付、2つの対話[婚礼のワルツ/
後奏曲/朝のセレナード](2002)、
3つの後奏曲(2005)、
3つの小品[バガテル/賛歌2001 /
メロディ](2001)、
2つの小品[ショパンの時/春の時](2003)、
3つのワルツ[シェーンベルク/ウェーベルン/ベルク](2005)、
ピアノソナタ第1番(1972/1999 改訂)、1996の使者(1997)
ジェニー・リン(P)
1935年ウクライナ生まれのヴァレンチン・シルヴェストロフは、現役作曲家としては録音に恵まれていると言えます。当アルバム は台湾出身、欧米で活躍中の若手女性ピアニスト、ジェニー・リンによる最新ピアノ曲を集めた嬉しい一枚。「3つのワルツ」や「ピ アノソナタ第1番」以外は全く前衛的でなく、「冬ソナ」や「エナジー・フロウ」が好きな向きなら大歓迎の透明癒し系音楽が続きます。「3つの後奏曲」はジェニー・リンに献呈されています。
98-231
超絶のモーツァルト
フンメル:フィガロ幻想曲 Op.124
グリンカ:モーツァルトの主題による変奏曲
モーツァルト(タールベルク編):ラクリモサ(レクィエム K.626 より)
モーツァルト(アルカン編):アンダンテ(弦楽四重奏曲第8番 より)
ラフ:ドン・ジョヴァンニの思い出 Op.45
モーツァルト(フリードマン編):ロマンス(アイネ・クライネ・ナハトムジーク より)
 メヌエット(ディヴェルティメント K.334 より)
レーガー(ザロモン編):モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ Op.132
ペトロネル・マラン(P)
いずれも大物作曲家たちがモーツァルトの名旋律を編曲または主題として利用して華麗なピアノ曲に仕立てています。タールベルクの「ラクリモサ」は感動的ながら、3本の手で弾いているようなトリックの効果満点。フリードマンの2篇もやっと音で聴くことができるピアノ・マニア狂喜の秘曲。圧巻はレーガーのオーケストラ曲のピアノ独奏用編曲。南アフリカ出身の名手マランの奏でるプリュトナー・ピアノの響きが独特です。  (Ki)
98-232
ハプスブルク家領内のバロック・リュート作品
ムファット:パッサカリア、
ラウフェンシュタイナー:組曲 ト長調、
ヴァイス
:組曲 ト長調、
ロイスナー
:組曲 ニ短調、
ロジー
:組曲 ヘ長調、
ビーバー:パッサカリア ハ短調
ヨアヒム・ヘルト(Lute)
98-233
エヴァ・リント/名歌集
べヒト&カーン=ニクラス:私は生きたい,宙に浮かぶことができたら
トレネ:海、ロウ:「マイ・フェア・レディ」〜一晩中でも踊れたのに
グローテ:「皇帝と踊れば」〜ウィーンの春
シュトルツ:「プラター公園の春」〜プラター公園は花ざかり
モーツァルト:証聖者の盛儀晩課K.339〜主を称えよ
シューベルト:アヴェ・マリアOp.56-6D.839
レハール:「メリー・ウィドウ」〜唇は語らずとも
シュトルツ:「白馬亭にて」〜私の愛の歌はワルツでなければ
カールマン:「チャールダーシュの女王」〜踊りたい、ショパン:別れの曲
ツェラー:「小鳥売り」〜僕のおじいちゃんが二十歳の時
メンデルスゾーン:おお遙かな谷間よ丘よ、
ブラームス
:子守歌Op.49-4
エヴァ・リント(S)、
ヨハネス・カルパース(T)、
フォルカー・ベングル(T)ほか
インスブルック生まれのオーストリアの名花、エヴァ・リントは、オペラ、オペレッタだけでなく、テレビ番組でも人気の高い国民的スターです。これは彼女が歌った名曲を様々な音源から集めたCD。モーツァルト、メンデルスゾーン、ブラームスはもちろん、さすがはウィーンで大人気のソプラノ、ツェラー、レハール、カールマン、シュトルツといったオペレッタものはお手の物。またミュージカルナンバーもお見事。  (Ki)
98-234
ドイツのバロック・リュート作品集
ヴァイス:組曲イ長調、
アダム・ファルケンハーゲン
:ソナタ ハ短調Op.1、
ヨハン・アドルフ・ハッセ
:歌劇「クレオフィーデ」より、
ハーゲン
:ソナタ 変ロ長調、
ガベル
:トンボー ハ短調、
ヘンデル
:歌劇「アルミーラ」より(リュート編曲)、序曲、メヌエット、ジーグ
ヨアヒム・ヘルト(Lute)
98-235
シューマン:リーダークライス Op.39
ヴォルフ:アイヒェンドルフの詩による歌曲[追悼の辞/見知らぬ土地で I、II、VI/帰還/夜/友人/音楽師/絶望した恋人/セレナード/兵士 II/郷愁]
クリストフ・プレガルディエン(T)
ミヒャエル・ゲース(P)
98-236
ハイドン:交響曲集
第52番 ハ短調 Hob.I:52*
第49番 へ短調 Hob.I:49「ラ・パッシオーネ」+
第58番 ヘ長調*
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2005年1月25-26日、バート・デュルクハイム、ナチュラルホルンアカデミー*/2005年3月17-18日、ヒルシュベルク=ロイターシャウゼン、旧シナゴーグ+
いまもっとも尖がった音楽を聴かせるファイ。手兵ハイデルベルク響とのハイドン全集シリーズの最新アルバム、今回はいわゆる「疾風怒濤期」の3 曲を収録。ことに短調で書かれた2 曲における劇性に富む表現は出色です。別名「受難」とタイトルされた、きわめて悲劇的な色彩の強い第49番。第2、4楽章での突き刺すような響きはオリジナル楽器のオケ以上に鮮烈。ハイドンなんてどれも退屈という向きにこそ、ぜひ一度聴いて頂きたい衝撃演奏です。  (Ki)
98-238
ハイドン:交響曲第41番ハ長調Hob.I:41、
交響曲第44番ホ短調Hob.I:44「悲しみ」
交響曲第47番ト長調Hob.I:47
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2006年5月8−9日、9月13−15日メーレンバッハ、ビュルガーハウス
快調に進むハイドン・シリーズの最新作は、作曲者お気に入りの名作「悲しみ」を含む3曲を収録しています。 随所でみられるテンポの揺らしや鋭利なアクセントの多用。そして急と緩との激烈なコントラスト。これでこそ「悲しみ」というニック ネームの由来にもなった、ハイドン自らが亡くなる際に演奏を希望したといわれるアダージョの美しさも活きてくるというもの。音楽評 論家の安田和信氏が「古典派時代の聴衆が音楽から感じ取った熱狂と興奮を現代に蘇らせることにこそある」と評したように、わたした ちが忘れかけていたなにかを思い起こさせる力がかれらの演奏にはあります。ピリオド・アプローチの最先端を突き進むコンビが生み出 すたまらなく刺激的な音楽は、いままさに旬を迎えたといえるでしょう。 (Ki)
98-239
エネスコ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集 Vol.1
幼年時代の印象(全10 曲)Op.28、
ヴァイオリンソナタ断章「トルソ」 (1911)、
ヴァイオリンソナタ第2番ヘ短調 Op. 6
レムス・アゾイテイ(Vn)、
エドゥアルド・スタン(P)
名ヴァイオリニストでもあったエネスコは、実に効果的かつ魅力的なヴァイオリン曲を残していますが、全集は意外にも珍し いと申せましょう。作曲者と同郷のアゾイテイとスタンがルーマニ的味わい豊かな演奏を聴かせてくれます。パールマン門下の アゾイテイは、現在ロンドンの王立音楽アカデミー教授も務める名手。 (Ki) 
98-240
エネスコ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集Vol.2
ヴァイオリンソナタ第1番ニ長調Op.2、
第3番イ短調Op.25「ルーマニア民俗風に」、
バラード(1895)、協奏的即興曲(1903)、
アンダンテ・マリンコニーコ(1951)、
タランテラ(1895)、ホラ・ウニレイ(1917)
レムス・アゾイテイ(Vn)
エドゥアルド・スタン(P)
自身が大ヴァイオリニストだったエネスコは、この楽器のために効果的で美しい作品を残していますが、好んで演奏されるものは少なく、網羅的に収めたCDもあまりありません。当シリーズはエネスコと同郷のルーマニア人アゾイテイとスタンによる全集という大歓迎企画。ジュリアードでドロシー・デレイに学んだアゾイテイは1699年製ストラディヴァリウスの美音とルーマニアの民俗的要素の巧みな表現で、これさえ持っていれば十分な質の全集を創りあげています。 
98-242
バッハ・聖霊降誕祭アリア集
もっとも聖なる三位一体〜「鳴りひびけ、汝らの歌声」BWV.172より
われを愛するものは、わが言葉を守らん
「われを愛するものは、わが言葉を守らん」 BWV.59〜おいで頂きたい、私の心はあなたへと開いている
「われを愛するものは、わが言葉を守らん」 BWV.74
清められた心は〜「高められし血と肉よ」 BWV.173
わが信仰厚き心よ、歓呼して歌い、戯れよ〜「かくのごとく神は世を愛したまえり」 BWV.68
おお、魂のパラダイス〜「鳴りひびけ、汝らの歌声」 BWV.172より
すべての王国をもつ世も〜「われを愛するものは、わが言葉を守らん」 BWV.59より
あなたは私を赦すために生まれてきた〜「げに神はかくまで世を愛して」 BWV.68
つかみとれ〜「わたしは至高者を心を尽くして愛する」 BWV.174
幸福と祝福が用意され〜「待ち望みたる喜びの光よ」 BWV.184
これほどに神は世を愛した〜「高められし血と肉よ」 BWV.173
お前たちは幸せ、選び出された魂よ〜
「おお永遠の炎、おお愛のみなもと」 BWV.34
わたしは去っていくが〜「われを愛するものは、わが言葉を守らん」 BWV.74
来なさい、急いで、合わせなさい、弦と歌よ〜「われを愛するものは、わが言葉を守らん」 BWV.74
来たりてわれを導きたまえ〜「彼は羊らの名を呼びたもう」 BWV.175
何もわたしを救うことはできない〜「われを愛するものは、わが言葉を守らん」 BWV.74
開け、両耳よ〜「彼は羊らの名を呼びたもう」 BWV.175
ヘルムート・リリング(指)
ヘレン・ドナート(S)
ヴォルフガング・シェーネ(Bs)他
ゲヒンゲン聖歌隊、
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト
98-244
バッハ:バス・アリア集
アリア「目覚めよ、血管よ、手足よ」(カンタータBWV110より)
アリア「われは善き牧者なり」(カンタータBWV85より)
アリア「私の心は信じ、また愛する」(カンタータBWV75より)
アリア「エフライムよ、われ汝をいかになさんや」(カンタータBWV89より)
アリア「慰めと救いが欠けていれば」(カンタータBWV117より)
アリア「いざさらば、世の喧騒よ!」(カンタータBWV27より)
アリア「汝はいずこに行くや?」(カンタータBWV166より)
アリア「われはいま憎みて」(カンタータBWV30より)
アリア「務めの報告をいだせ!と轟く雷の言葉」(カンタータBWV168より)
アリア「私は死を待ちのぞんでいる」(カンタータBWV82より)
アリア「あなたがたに平和があるように」(カンタータBWV67より)
アリア「汝の荒天が遠方より湧き上がる」(カンタータBWV46より)
アリア「そう、わたしは敵を打ち破る」(カンタータBWV57より)
アリア「主よ、御心のままに」(カンタータBWV73より)
アリア「汝はいまやわが良心を鎮めたまわん」(カンタータBWV78より)
アリア「わが去るは汝らの益なり」(カンタータBWV108より)
アリア「かの日、多くの者われにむかいて言わん」(カンタータBWV45より)
アリア「まどろむがよい、疲れはてた目よ」(カンタータBWV82より)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ハイルブロン・ヴュルテンベルクCO
バッハのカンタータ集からバスのアリアを集めた抜粋。
98-245
バッハ:ソプラノ・アリア集
アリア「全地よ、神にむかいて歓呼せよ!」(カンタータBWV51より)
アリア「かかる時にもまた祈り求めよ」(カンタータBWV115より)
アリア「汝の愛をもってわれらがことを顧み」(カンタータBWV29より)
アリア「我が魂はイエスの腕にゆだねられ」(カンタータBWV127より)
アリア「急げ、時刻の流れよ、とく来たりて」(カンタータBWV30より)
アリア「強き全能の主」(カンタータBWV10より)
アリア「われもまた汝に従い行かん」(ヨハネ受難曲BWV245より)
アリア「もう涙を流すな、わが目よ」(カンタータBWV98より)
アリア「われら力、それ自体はあまりにも弱いとみなされ」(カンタータBWV14より)
アリア「この盲目の世と仲良くするがよい」(カンタータBWV94より)
アリア「われはわが幸に満ち足れり」(カンタータBWV84より)
アリア「私の涙を種のごとく蒔き」(カンタータBWV146より)
アリア「いと尊きイエス、わが憧れよ」(カンタータBWV32より)
アリア「わが心の宝は神のみ言葉」(カンタータBWV18より)
アリア「愛よりしてわが救い主は死にたまわんとす」(マタイ受難曲BWV244より)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ハイルブロン・ヴュルテンベルクCO
バッハのカンタータ集からソプラノのアリアを集めた抜粋。
98-250(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV.1001 1001〜1006 1006(全曲) クリスチャン・テツラフ(Vn)

録音:2005年3月、6月ノルウェー、オストレ・トーテン、ホフ・チャーチ
、アンスネスやフォークトとのデュオや、AVI のアルバムなど妹のターニャらとの室内楽の活動にも積極的なテツラフですが、ヴァイオリニストなら幾度となく目指す高み、バッハの無伴奏に再び挑戦しました。持ち前のシャープな音色と研ぎ澄まされた音楽。12年の歳月を隔てて格段の成長のあとを感じさせます。高評価を得た前回93年録音(Virgin)も教会(イギリス、ブリストル、ブランドン・ヒル聖ジョージ教会)でのロケーションでしたが、このたび録音会場に選ばれたのはノルウェー有数の石造りの教会。音響特性にすぐれた空間独特の響きの豊かさもポイントです。  (Ki)
98-251
シトコヴェツキ&パッパーノ〜モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1
第29番 イ長調 KV.305(293d)
第36番 変ホ長調KV.380(374f)
第28番 ホ短調 KV.304(300c)
第40番 変ロ長調 KV.454
ドミトリ・シトコヴェツキー(Vn)
アントニオ・パッパーノ(P)

録音:2006年2月5日&6日
シトコヴェツキーが共演に迎えたのはボニーやボストリッジらとの録音を通じて、名手としてもすでに広く知られるパッパーノ。パリで作曲された第28 番はほかの短調の作に共通する暗さと緊張感が特徴。ふたつの楽器がほぼ対等な扱いとなり、やはり短調によるアンダンテの美が際立つ第36 番。そして有名な女流ストリナザッキのために書かれ、このジャンルの最後のひとつで集大成的意味合いをもつ第40 番。「ヴァイオリンの伴奏によるピアノ・ソナタ」とも云われるモーツァルトの作品ですが、順に聴き進めてゆくと内容はじつにさまざま。いまや大家のシトコヴェツキーはもちろん、ピアノにパッパーノを得たことがこのアルバム最大のポイント。いきいきとした音楽を生み出して聴かせます。  (Ki)
98-252
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.2
第25番ト長調KV.301(293a)
第30番ニ長調KV.306(300l)
第32番ヘ長調KV.376(374d)
第42番イ長調KV.526
ドミトリ・シトコヴェツキー(Vn)、
コンスタンチン・リフシッツ(P)

録音:2007年ハイデルベルク、
トンスタジオ・ヴァン・ギースト/ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム
名手シトコヴェツキーが弾くモーツァルトのシリーズ第2弾。ピアノが前回のパッパーノから、来日公演でも注目度満点の才人リフシッツに交替しています。「ヴァイオリンの伴奏によるピアノ・ソナタ」とよく云われるモーツァルトのこのジャンル。マンハイム・パリ旅行の折に書かれた7曲に属する第25番と第30番では、それまでとはヴァイオリンの比重がすこしだけ大きくなり、さらにウィーンで書かれた第32番ではヴァイオリンの役割がより強められ、ついに第42番で両者が対等になるという具合に、ふたつの楽器のバランスには変化がみられます。それでもいきいきと弾けるアレグロに、優美な緩徐楽章はすべてに共通する魅力。アルバム1曲目の25番からピンと気持ちが張り、とくにリフシッツの理知的なピアノが強烈な存在感をみせます。ソリストとして頭角を現す個性の強いかれが、おとなしく伴奏に甘んじているはずもなく、繊細に旋律を紡いでゆこうとするヴァイオリンをときにリードし、さまざまな表情を引き出してたいへんおもしろいことになっています。  (Ki)
98-253
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.3
第27番ハ長調KV.303(293c)
第33番ヘ長調KV.377(374e)
第34番変ロ長調KV.378(317d)
第41番変ホ長調KV.481
ドミトリ・シトコヴェツキー(Vn)
コンスタンチン・リフシッツ(P)

録音:2008年2月8-10日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト/ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム
メロディアスな内容で、全ソナタ中屈指の人気作である第33番に、パートの比重が対等になる最後の3曲のひとつ、第41番ほかを収めています。ときに美しく溶け合い、ときにはげしくぶつかり合うさまは、気鋭のピアニストとヴェテランの味わいとの互いの長所がうまい具合に活きたもの。モダン楽器による正攻法のスタイルというかれらの方向性は、結果としてロマンティックで、たっぷりとゆたかな音楽の流れを獲得することに成功しています。 (Ki)
98-254(4CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ選集BOX
[CD1]
ヴァイオリン・ソナタイ長調KV305(293d)
ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調KV380(374f)
ヴァイオリン・ソナタホ短調KV304(300c)
ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調KV454

[CD2]
ヴァイオリン・ソナタト長調KV301(293a)
ヴァイオリン・ソナタニ長調KV306(300l)
ヴァイオリン・ソナタヘ長調KV376(374d)
ヴァイオリン・ソナタイ長調KV526

[CD3]
ヴァイオリン・ソナタハ長調KV303(293c)
ヴァイオリン・ソナタヘ長調KV377(374e)
ヴァイオリン・ソナタ変ロ長調KV378(317d)
ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調KV481

[CD4]新録音未発売
ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調KV302(293b)
ヴァイオリン・ソナタト長調KV379(373a)
ヴァイオリン・ソナタハ長調KV403(385c)
ヴァイオリン・ソナタハ長調KV296
ヴァイオリン・ソナタヘ長調KV547
全てドミトリー・シトコヴェツキー(Vn)

[CD1]
アントニオ・パッパーノ(P)
録音:2006年2月5日、6日イギリス、サフォーク・ポットンホール(デジタル・セッション)

[CD2]
コンスタンチン・リフシッツ(P)
録音:2007年7月5−7日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト/ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム(デジタル・セッション)

[CD3]
コンスタンチン・リフシッツ(P)
録音:2008年2月8−10日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト/ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム(デジタル・セッション)

[CD4]
コンスタンチン・リフシッツ(P)
録音:2009年7月5−8日ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト/ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・オーディトリアム(デジタル・セッション)
モーツァルト歿後250年の2006年にスタートした、名手シトコヴェツキーによるヴァイオリン・ソナタ・シリーズ。これまでの分売3枚に、2009年に録音された未発売の5曲を追加した形でここに完結となります。あらたに含まれるナンバーでも、たとえば1778年マンハイム・パリ楽旅中に書かれたKV296や、1781年の作で、なかでも第2楽章でのやわらかくのびやかなヴァイオリンの歌が特徴的なKV379など、年を追うごとにヴァイオリンの比重が拡大していくのがわかりますが、なんといってもカギを握るのはピアノのパート。コレペティトール上がりの実力派指揮者パッパーノと、真の天才としてキャリアを積み上げるリフシッツ。モーツァルトのヴァイオリン・ソナタは「ヴァイオリンつきのピアノ・ソナタ」ともよく云われるように、その意味で大家シトコヴェツキーとパッパーノ、リフシッツとの顔合わせはまことに的を射たキャスティングといえるでしょう。なお、当セットはコンパクトなクラムシェル・ボックス仕様で、ドイツ語と英語による28ページのブックレットが付属します。 (Ki)
98-256
マーラー:「子供の不思議な角笛」〜魚に説教するパドゥアの聖アントニウス / だれがこの歌を作ったのだろう/高い知性への賛歌/ラインの伝説 /少年鼓手/トランペットが美しく鳴り響くところ/死せる鼓手/原光、「リュッケルトの詩による歌曲」〜私はこの世に忘れられ/真夜中に、「さすらう若人の歌」 クリストフ・プレガルディエン(T)、
ミヒャエル・ギース(P)

録音:2006年3月14-15、18-19日ケルン・フンクハウス、KvB ザール
カチッと知的で、張りのあるはつらつとした歌いまわし。ガーディナーやヘレヴェッへとの共演でもおなじみ、1956年生まれのプレガルディエンはいまや欠かせないドイツを代表するリリック・テノール。シューマン(98.235)に次ぐ注目のヘンスラー第2 弾はマーラー。互いに同じメロディが使われ初期交響曲とのリンクで重要な位置を占める歌曲にたいして、プレガルディエンの持ち味であるやわらかく清潔感あふれるディクションは最大の武器で、その美しさに陶然とさせられます。フランクフルト歌劇場での豊富なコレペティ経験ののち、長年プレガルディエンの伴奏を務めるギースは1953年生まれ。表情豊かな素晴らしいピアノで歌を引き立てます。   (070315Ki)
98-258
ケクラン:20のブルターニュの歌(古謡の主題による)Op.115(1931)
 第1集/第2集/第3集(未出版)
 チェロ・ソナタ Op.66(1917)
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
ペーター・ブルンズ(Vc)
ログリット・イシャイ(P)

録音:2006年4月25-27日
チェロの音色を愛してやまなかったフランスの作曲家ふたりによる数少ない作品集。目玉はケクランによるブルターニュの歌で全曲初録音。未出版の第3 集を含めた全20 曲は、十字軍や、アーサー王と古代ケルトのドルイドなどなどのさまざまな史的、物語風のバラッドに題材を得ています。各々は1 分にも満たないものから、長くても2 分少しの断片的なものですが、遠く別世界に誘うような感触が不思議な魅力。ケクランの様式美への強い関心が見事に結実して、簡潔ながらたいへん味わい深い内容となっています。ドビュッシーから2 年後に書かれたソナタも、なんともおだやかで絶妙な作風に加えて、‘冒険的な領域に踏み入れた’と云う緩−緩−急という楽章配置や、6 人組を先取りしてより前衛的な多調性の傾向がみられるなどが聴きどころ。  (Ki)
98-259
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、第3番 ヘンリ・シーグフリードソン(P)
ステファン・ショーヨム(指)SWR シュトゥットガルトRSO

録音:2006年10月16−19日ジンデルフィンゲン・シュタットハレ
前作シベリウスのピアノ編曲集(98-261)で、その抒情美をあますところなく引き出したフィンランドのシーグフリードソン。つぎに 取り上げたのはラフマニノフの協奏曲、それも第2と第3という最高のカップリングです。 ラザール・ベルマンにも師事してテクニックも万全。それにもまして、同じ北欧系のアンスネスあたりに通じる透明感あるピアノが奏で る緩徐楽章の美しさといったら、思わずため息が出るほど。サポートするのは1979年スウェーデン生まれのショーヨム。セゲルスタムと フィンランドの伝説的な指揮者ヨルマ・パヌラに師事した俊英です。 (Ki)
98-260
イタリアバロック・リュート音楽集
アレッサンドロ・ピッチニーニ:リュートとキタローネのためのタブラチュア第1集(1623)より
ミケランジェロ・ガリレイ:リュート曲集(1620)より
カプスペルガー:キタローネのためのタブラチュア第4 巻(1640)より*
ピッチニーニ:リュートとキタローネのためのタブラチュア第2集(1639)より
ベレロフォンテ・カスタルディ:2重奏によるカプリッチョ(1622)
ヨアヒム・ヘルト(Lute)、
カルステン・ローフ(Org)*

録音:2007年1月15-17 日
ドイツ中堅リュート奏者、ヨアヒム・ヘルトの新録音。第2 巻のタブラチュア集を出版しているピッチニーニ。天文学者ガリレオ・ ガリレイの末弟、ミケランジェロ・ガリレイ。またピッチニーニとともに当時最先端のリュート音楽を作曲していたカプスペルガーな ど、イタリア初期バロックの音楽家たちの作品を収録しています。 (Ki)
98-261
シベリウス:ピアノ・トランスクリプション集
付随音楽「ペレアスとメリザンド」、
付随音楽「クリスティアン2世」組曲、
付随音楽「ベルシャザールの饗宴」組曲、
悲しいワルツ、「カレリア」組曲、
フィンランディア
ヘンリ・シーグフリードソン(P)

録音:2006年5月、2007年1月SWRバーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ
北欧を代表する作曲家シベリウスのなかでも、100 曲を超える数のピアノ曲はあまり知られていません。このアルバムに収録された 自作のピアノ編曲も、1980年代になって初めて母国のピアニストが取り上げ注目されるようになりました。管弦楽版でも色彩感よりむ しろ独特の抒情に魅力があるといってもよいシベリウス。ここでは作品の奥底に流れる、ピュアで澄みきった美しさが印象に残ります。 ヘンリ・シーグフリードソンは1974年フィンランドのトゥルク生まれ。トゥルク音楽院で学んだ後、シベリウス・アカデミーでエリッ ク・タヴァッシェルナ(BISのシベリウスのピアノ曲全曲録音が有名。愛弟子が弾く当アルバムでも解説文を寄せています)に師事。そ の後、パヴェル・ギリロフ、ラザール・ベルマンにも師事しています。2000 年のゲザ・アンダ国際ピアノコンクール第2位。2005 年ボ ンで開催された第一回ベートーベン国際ピアノコンクールでは優勝を果たしています。  (Ki)
98-262
Ch.H.リンク:カンタータ「神よ、我らを見守りたまえ」Op98、
後奏曲ヘ長調、モテット「主をほめたたえよ、我が魂よ」Op88、
後奏曲ト長調、クリスマス・カンタータOp73
ウルリヒ・シュテッツェル(指)
コレギウム・ヴォカーレ・ジーゲン、ペーター・ショル(Org)
クリスティアン・ハインリヒ・リンク(1770―1846)は、ドイツ中部で活躍したオルガニスト、作曲家、教師。オルガニストとしては、バッハ直系の伝統の中で育ち、この楽器の表現能力を完全に自分のものとしていたという評価を得ています。また、教師としても有能で、当時、広く尊敬され、影響力も強かった一人です。作曲家としてはオルガン作品が大部分を占めますが、宗教作品にも力を注いでおり、古典派からロマン派に移り行くこの時代、祈りに満ちた堅実な作品を残しています。  (Ki)
98-265
ハイドン:交響曲集
第82番 ハ長調 Hob.I-82「熊」
第88番 ト長調 Hob.I-88「V字」
第95番 ハ短調 Hob.I-95
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2001年2月、3月、5月
いま最も刺激的なハイドンを聴きたければファイしかいません。モダン・オケに過激なピリオド・アプローチを持ち込み、師アーノンクールがかつてコンセルトへボウ管で行った以上の成果を生み出しています。まさに藍より出でて藍より青し。ここでのパリ・セットの2 曲とザロモン・セットで唯一短調の95 番も、活き活きとしたリズムなど面白いことこの上なし。このたび旧品番98.391 からの再発となります。 (Ki)
98-268
ハイドン:交響曲第69番「ラウドン」、
第87番*、第86番#
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2006年3月22&23日、2006年3月14&15日*、2006年7月5&6日#
“先鋭のアーノンクール”と“熱狂のバーンスタイン”とに学んだファイの手になるハイドンは面白くないわけがありません。モダンのピッチによるノン・ヴィブラート奏法の弦、金管楽器のみピリオド楽器を採用という独自のスタイルから繰り出される音楽はいつ聴いても新鮮で刺激的。ティンパニも加わりパリ・セットのなかでももっとも編成が大きく華やかな響きで知られる86番ほか、シリーズ第7弾となるこのたび「パリ・セット」6 曲すべてが揃います。 
98-269
サリエリ:歌劇「タラール」第2幕への序曲#、
モーツァルト
:歌劇「フィガロの結婚」序曲#、
 交響曲第32番(イタリア風序曲)、
 歌劇「後宮からの誘拐」序曲*、
ベートーヴェン:「エグモント」序曲、
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」序曲、
 歌劇「セミラーミデ」序曲*、
ブラームス
:大学祝典序曲
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2004年1月1日、2005年1月1日*、2006年1月1日ハイデルベルク、コングレスハウス・シュタットハレ(ライヴ)
毎年恒例のファイによるニュー・イヤー・コンサート。2004年と2005年の演奏曲目はオケの自主制作盤によってすでに知ら れていましたが、今回新たにサリエリの代表作と「フィガロ」とが追加されて内容がパワーアップ!名序曲のライヴは熱く鋭い 音楽で注目を集めるファイの非凡さが端的に解るアルバムとなっています。 (Ki)
98-272
モーテン・ロリゼン:オ・マグヌム・ミステリウム
薔薇の歌〜リルケの詩による5 つの歌曲集#、ルクス・エテルナ(永遠の光)#、マドリガリ〜 6 つのマドリガル、オ・マグヌム・ミステリウム(おお偉大なる神秘よ)
ニコル・マット(指)ヨーロッパCO、
モーテン・ロリゼン(P)*、
ヨルク・ハルベック(Org)#

録音:2000年1月
「O MUGNUM MYSTERIUM」と言う曲で、しかも名前の綴りがMORTEN LAURIDSEN と聞けばまるで中世北欧の作曲家のようですが、ロリゼンは1943 年アメリカ生まれのれっきとしたわれわれの同時代の作曲家です。でも彼の心は確かに中世の精神を宿しているのかもしれません。リルケのフランス語で書いた詩をもとに作曲された混声ア・カペラ4 曲とピアノ伴奏を伴う1 曲からなる「薔薇の歌」は近代の精神を中世の調べに乗せたような不思議な魅力に溢れた歌曲集です。そして一度聞いたら忘れられない敬虔な静謐さに魂が安らぐ無伴奏合唱の名曲「O NATA LUX」を含む「ルクス・エテルナ LUX Aeterna」のまるで15 世紀頃に現れたフォーレのような味わい。そして中世世俗曲の味わいを伝える6つのマドリガル集を経て最後を締めるのはロリゼンの代表作「オ・マグヌム・ミステリウム O MUGNUM MYSTERIUM」。「O NATA LUX」と同じように時空を超えた彼方から響きに身を委ねていると本当に時間が溶けていくかのよう。このアルバムではヨーロッパのコンサート合唱団としていまや演奏会に録音にと大活躍中のヨーロッパ室内合唱団が起用されています。ロリゼンの魅力を味わうのにぴったりな澄んだ声による合唱がなんとも印象的です。「薔薇の歌」の5 曲目「ディレ・トン Dirait-on」では作曲者ロリゼン自身がピアノ伴奏で参加しています。
98-273
メンデルスゾーン:詩篇集
詩篇第98番「主に向かいて新しき歌をうたえ」Op.91
詩篇第115番「われらにではなく、主よ」Op.31
詩篇第114番「イスラエルの民エジプトを出て」Op.51
詩篇第42番「鹿が谷の水を慕いあえぐように」Op.42*
マルリス・ペーターゼン[Op.31,91](S)
アレクサンドラ・パウルミヒル[Op.31](A)
トーマス・マイケル・アレン[Op.31,91](T) 
モルテン・エルンスト・ラッセン[Op.31,91](Bs=Br)
シビッラ・ルーベンス(S)*
スコット・ウィアー*、クリストフ・ゲンツ(T)*
マティアス・ゲルネ*、トーマス・メーネルト(Bs)*
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊

録音:2003年2月22、23日シュトゥットガルト・リーダーハレ・ベートーヴェンザール、1997年5月5日ジンデルフィンゲン・シュタットハレ*
同時代の音楽よりはむしろヘンデルやモーツァルトといった古典、なかでもJ.S.バッハを理想としていたメンデルスゾーンにとって、宗教合唱曲は重要なポジションを占めるジャンルでした。ここでリリングは、その形式と構造がバッハのカンタータを思わせる詩篇より4曲を取り上げています。ベルリンの大聖堂聖歌隊との仕事の中で生み出された第98番は3部構成で書かれ、冒頭アカペラのセクションで開始され、つづいて2つのセクションは管弦楽を伴い、最後は冒頭のセクションから主題が回帰してくるつくりとなっています。ほかに全篇二重合唱用に作曲された第114番、そして、シューマンが“メンデルスゾーンのもっとも成功した宗教曲”と称賛した第42番と、メンデルスゾーン独特のヴァラエティゆたかな形式と表現が聞かれます。リリングによるメンデルスゾーンのシリーズでは、2大オラトリオ「聖パウロ」(98.926)、「エリヤ」(98.928)を筆頭に、オラトリオ的な性格の第2交響曲(98.176)、劇音楽「真夏の世の夢」(98.992)と「アタリア」(98.486)、コミック・オペラ「ボストンから来た叔父」(98.221)やリーダーシュピール「異国からの帰郷」(98.487)と、声楽の扱いにすぐれた手腕を示してきたのは広く知られるところです。ルーベンス、ゲルネ、ペーターゼンなど選りすぐりのソリストを迎えたこの詩篇でも、巨匠の作り出すハーモニーの美しさにはみごとなものがあります。なお、当アルバム収録の詩篇第42番は既出のもの(98.307)と同一の音源となります。 (Ki)
98-274(2SACD)
バッハ: ロ短調ミサ BWV.232 マーリス・ペーターセン(S I)
ステッラ・デュフュー(S II)
アンケ・フォンドゥンク(A)
ローター・オディニウス(T)
クリスティアン・ゲルハーヘル(B;清きみ霊といのちの主をわれは信ず)
フランツ・ヨーゼフ・ゼーリヒ(B;主のみ聖なり)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ゲヒンゲン聖歌隊

録音:2005年2月
98-275
メンデルスゾーン:交響曲全集 Vol.1
交響曲第1番 ハ短調 Op.11*
弦楽の為の交響曲第8番 ニ長調(管弦楽版)#
弦楽の為の交響曲第13番 ハ短調(交響的断章)+
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO

録音: 2005年9月28日、29日*/2006年7月4日、5日、7日#/2002年1月30日+
ハイドン、ベートーヴェンに続いて、いよいよファイによるメンデルスゾーンのシリーズがスタートします。しかもマズア&ゲヴァントハウス以来、通常の5 曲のほかシンフォニアも含めるという徹底ぶりもポイント。まず第1交響曲第1楽章から圧倒される激烈な響き。音を割った金管がじつに効果的です。変わってノン・ヴィブラートのフレッシュなアンダンテ。見事なコントラストにこれを聴いてしまうと、かのノリントンでさえもなまぬるく聞こえてしまうほど。鍛え抜かれたアンサンブルが痛快なシンフォニア8番のフィナーレもたまらなく刺激的です。 (Ki)
98-279
ハイドン:「ネルソン・ミサ」ニ短調HobXXII:11、
「天地創造ミサ」変ロ長調HobXXII:13*
ヘルムート・リリング(指)、
レティーツィア・シェラー(S)、
ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、
マクシミリアン・シュミット(T)、
ミヒャエル・ナジ(Bs)、
ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト,
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ドンナ・ブラウン(S)*、
ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)*、
ロタール・オディニウス(T)*、
マルクス・アイヒェ(Bs)*、
オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho

録音:2006年11月18&19日、2006年7月14日*
バッハのカンタータ全集を録音し、ハイドンの初期・中期ミサ曲を録音したリリングが、満を持して、晩年の有名な2曲のミサ曲を 録音。これら2 曲は、それぞれの「グローリア」の中の「世の罪を除きたもう主よ」に、「ネルソン・ミサ」には、モーツァルトの「レ クイエム」の「不思議なる響きのラッパが」からの引用が、「天地創造ミサ」には、自身のオラトリオからの引用が含まれています。 リリング率いる演奏陣は、優れたアンサンブル力と、長年の積み重ねによる深い表現力によって、これら2曲から、ハイドン晩年の作 品が持つ達観した深みを引き出しています。 (Ki)
98-280(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「サウル」HWV.53 キルステン・ブレイズ(S ミカル)、
エリザベト・ケウシュ(S メラブ)、
ダニエル・テイラー(A ダヴィデ)、
ノーマン・シャンクル(T ヨナタン)、
マルクス・アイヒェ(Bs サウル)ほか、
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:2007年1月27−29日シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェンザール
バッハをはじめ声楽曲のエキスパート、リリングの最新録音はヘンデルの「サウル」。1739年に初演されたこの劇的オラトリオは、 ヘンデルの英語による声楽作品への道を決定付けた傑作です。旧約聖書のサムエル記に題材をとった物語は以下のとおり。若き英雄ダヴィ デに激しく嫉妬したサウルは、息子ヨナタンの訴えも聞き届けずダヴィデを殺そうとしますが、結局自ら破滅の道を辿るというもの。た いへん起伏に富む内容に、人気のダニエル・テイラーほかキャストが充実の歌唱を聴かせています。CD2枚で80 に及ぶトラック分けも便 利です。 
98-281
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」、
弦楽のための交響曲第7番ニ短調、
弦楽のための交響曲第12番ト短調
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2007年3月16−17日、5月8−12日プファッフェングルント、ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス
目下ピリオド・アプローチの最右翼として大きな注目を集めるファイ&ハイデルベルク響のメンデルスゾーン・シリーズ第2 弾。つ いに待ちに待った人気作「イタリア」が登場します。とにかくスゴイ。からっと晴れ渡った空を思い描かせるアレグロに、なんともす さまじいサルタレッロ。演奏時間5 分を切るフィナーレの超快速テンポに象徴されるように、これまでに知り得る作品の印象を一新す るショッキングな演奏です。カップリングのシンフォニアもとびきりの活きのよさ。内容的に古典派様式が顕著なため、看板のハイド ンでならした彼らにはお手のものといえるでしょう。
【演奏時間】T 9'56 +U 5'26 +V 6'49 +W 4'55 = 27'06
98-284
ドイツのポピュラーソング集
お星様いくつ/二人のこども/バレエ/小鳥は来たよ/インスブルックよさらば/フランス風アリア/愛は大きな喜びをもたらす/泉のほとりに/、月は昇りぬ/さすらいは水車職人の楽しみ/おねえちゃん、ぼくたちはいつおうちへ帰るの/最も美しき高原で/思いは自由/何がそうさせるのかはわからないが(ローレライ)/冬は終わりぬ 他全25曲
ヨアヒム・ヘルト(Lute)、
ベッティナ・パーン(S)
何世紀もの間大切に歌い継がれてきたドイツ民謡。ドイツ人の心に深く刻み込まれた美しいメロディーの数々を、Hansslerが誇るリュート奏者ヨアヒム・ヘルトとバロック歌手ベッティナ・パーンによる演奏で世界中の人々を魅了する素晴らしいアルバムとなって登場しました。   (Ki)
98-285
ブラスとオルガン/クリスマス・バロック名曲第2集
ジョン・フランシス・ウェイド(1740頃):信仰篤き人々よ
アンドレアス・ハマーシュミット(1611−1675):よろこべ、シオンの娘よ
ブクステフーデ:キリストのともがらよ、こぞって神をたたえまつれBuxWV.202
パヴェル・ヨゼフ・ヴェイヴァノフスキー:ソナタ・ヴェスペルティナハ長調
バッハ:われここ汝の飼葉おけの側に立ちBWV.469
ヨハン・ミヒャエル・バッハ(1648−1694):もろびと声上げ
ハンス・レオ・ハスラー(1564−1612):第12旋法による8声のカンツォーナ
アンドレアス・ハマーシュミット:‘たたえられよ、イエス・キリスト’によるソナタ
ゲオルク・べーム:たたえられよ、イエス・キリスト
コレルリ:合奏協奏曲ト短調Op.6-8「クリスマス協奏曲」
ジャン=ジャック・ボーヴァルレ=シャルパンティエ(1734−1794):ノエルY
作者不詳:エルツ山岳地方における降誕祭夜半の礼拝音楽〜予言
同:同〜牧人にほめたたえられしもの
ミヒャエル・ハイドン:聖夜
ヨハネス・ヴァイマン(1887−1931):クリスマスに−‘天のいと高きより、おお天使は来たれり’による前奏曲
ヨハネス・クーロ(1856−1941):船がやってくる
ペーター・コルネリウス(1824−1874):‘クリスマスの歌’Op.8〜王様たち
リスト:「クリスマスツリー」〜古いクリスマスの歌
ハインリヒ・ライマン(1850−1906):おやすみなさい天の御子よ
モーリッツ・ヴィルヘルム・フォーゲル(1846−1922):たのしげにしあわせに〜同名のコラール・ファンタジーOp.83-2による
ヤン・エルンスト(Org)、
ハンス=ヨアヒム・ドレクスラー(指)
シュヴェーリン金管コレギウム

録音:2007年5月21、22、30&31日シュヴェーリン大聖堂
第1集(98.444)と同じ顔ぶれによる、ブラスとオルガンによるクリスマス・バロック名曲集。厳かななかにも温かみのある音楽が、クリスマスを心静かに迎えようというかたに喜ばれましょう。ドイチュラントラジオ・クルトゥーアとの共同制作アルバム。  (Ki)
98-286
ベートーヴェン変容
ヘラー:ベートーヴェンの主題による33の変奏曲Op.130
ズガンバーティ:メヌエット(ベートーヴェンの弦楽三重奏曲Op.3に基づく)
カルクブレンナー:ベートーヴェンの名高いワルツによる幻想曲Op.118
ザイス編:ドイツ舞曲集WoO.8、
ラフ編曲:ロマンス第1番ト長調Op.40
タウジヒ編:弦楽四重奏曲第7番「ラズモフスキー第1番」〜アダージョ、
 第8番「ラズモフスキー第2番」〜スケルツォ、
 第9番「ラズモフスキー第3番」〜アンダンテ、
第13番〜カヴァティーナ
フリードマン編:エコセーズWoO.83
ペトロネル・マラン(P)
これまでバッハ(98.424)、モーツァルト(98.231)と続いたマランの変容(Transfigured)シリーズ、今回はベートーヴェンに焦点が当てられています。ステファン・ヘラーの変奏曲は「32の変奏曲WoO.80」を主題とする18分程の作品。変奏技法も興味深いだけでなく、「運命」「第9」「ワルトシュタインソナタ」ピアノ三重奏曲第1番などの名旋律が顔を出します。ヘラーのベートーヴェン賛歌と申せましょう。またあの甘美なヴァイオリン曲「ロマンス」をラフがピアノ独奏用にした珍品や、大ピアニスト、タウジヒの凝りに凝った弦楽四重奏の編曲までブリュトナー・ピアノの音色とともに飽きさせません。   (Ki)
98-287
シューベルト:ピアノ作品集 Vol.1
ピアノ・ソナタ第18番「幻想」D.894、
3つの小品D.946
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2007年11月26日 ノイマルクト
巨匠オピッツが、ベートーヴェンのピアノ全集を取り終え、新たなプロジェクトをスタートさせました。次なる音楽の旅はシューベルト。聴衆から絶大なる信頼を得ているオピッツならではのシューベルトを聴かせてくれます。オピッツは「ドイツ正統派を継承」と形容されますが、ただ単に重厚なドイツ流ピアニズムで奏しているわけではなく、美しい響き、音色の自在の変化など多彩な面も備えた演奏。シューベルトの持つ美しい音楽世界を残しつつ、緻密な分析、抑制された表現など充分に熟考されています。ベートーヴェンの音楽とは違うシューベルトの音楽独自の濃密さを感じさせてくれるシリーズとなるでしょう。  (Ki)
98-288
バッハ:ヨハネ受難曲(ハイライト) マイケル・シェイド(T:福音史家)、
マティアス・ゲルネ(Bs:キリスト)、
ユリアーネ・バンゼ(S)、
インゲボルク・ダンツ(A)、
ジェイムズ・テイラー(T)
アンドレアス・シュミット(Bs)、
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1996年3月25-29日ジンデルフィンゲン・シュタットハレ
全曲盤(92.075)から合唱、アリアのナンバー18 曲を厳選しています。
98-289(2CD)
グバイドゥーリナ:ヨハネ受難曲 (2000. 2006 改訂)、ヨハネの復活祭オラトリオ (2000. 2006 改訂)[ドイツ語版] ユリヤ・スクマノワ(S)、
コービー・ウェルチ(T)、
ベルント・ヴァレンチン(Br)、
ニコラス・イシャーウッド(Bs)、
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントライ、
トロッシンゲン音楽大学室内cho、
シュトゥットガルトRSO
2000年のバッハ歿後250周年にちなみシュトゥットガルト国際バッハ・アカデミーが大物作曲家4名にそれぞれの母国語による受難曲 を依頼しました。グバイドゥーリナはロシア語による「ヨハネ受難曲」を作曲、これはhanssler レーベルからゲルギエフ指揮マリインス キー劇場管の演奏によるCD が発売されています。また、受難曲の続編としてハノーファー放送局から依頼された「ヨハネの復活祭オラト リオ」も含め大作2篇を、巨匠ヘルムート・リリングが振った最新録音の登場です。リリングはこの作品の2000年の初演を聴き、是非ド イツ語版で上演したいと希望しますが、音楽とロシア語があまりにも密接に結びついているため、翻訳というよりほとんど改訂が必要で した。そこで彼は作曲者を鼓舞激励、さらに協力もして2006年に新たな作品として完成、2007年2月9日にドレスデンで改訂初演されま した。さてこの演奏、さすが宗教合唱の神様リリングだけにゲルギエフとは全く印象は異なります。何かドストエフスキーの長編小説を 読むような充実感で、感動的です。
98-277
クラシカル・オーボエ
モーツァルト:アダージョとアレグロ.ヘ短調K.594、
ディッタースドルフ
:アダージョ ヘ長調〜オウィディウスの「3 つのメタモルフォーゼ」を表現した6つの交響曲より、
ハイドン
:ディベルティメント第1番 ニ短調、ディベルティメント第2番 イ長調、
ディッタースドルフ
:アンダンテ.ト長調、
ヴァンハル
:協奏的四重奏曲第6番 ハ長調op.7
ラヨス・レンチェイシュ(Ob)、
ブダペスト弦楽合奏団、
フランツ・リストCO、アウアーSQ、
永富美和子(Vn)、ヴィドル・ナジ(Va)、
ディーター・ブラハマン(Vc)

録音:1981-2006年
18世紀後半から19世紀初めにわたるヨーロッパ古典派のオーボエと室内楽のための作品を、ソロ活動暦がすでに40年近くになる大ベテラン、ハンガリーの名オーボエ奏者レンチェイシュの名演で楽しめる一枚です。モーツァルト、ハイドンの作品はさすがに大作曲家の作品と思わせる深みを見せる名作揃いですが、思わぬ拾い物は(2)のディッタースドルフの作品です。決して声高になることのない静謐なトーンの合奏と慎み深いオーボエソロが、典雅そのものの古典派最上の魅力を奏でています。さながら古典派悲劇のアリアを聴いているかのよう。もう一人、ヴァンハルはそのピアノ作品が当時家庭音楽として愛好された作曲家ですが、このCD に収録された協奏的四重奏曲はまるでモーツァルトのような緻密な書法で書かれた躍動感あふれる作品。こちらも聴き応え十分です。
98-291
南国の心象 / アマデウス・ギター・デュオ
カステルヌオーヴォ=テデスコ:カノン風ソナティナOp.196、
 悲歌風フーガOp.211、
カルッリ
:セレナード イ長調Op.96-1、
アルフォンソ・モンテス
(b.1955):アマデウス・ギター・デュオのためのSurama、
ヘラルド・ガルシア
(b.1949):ロルカ・ファンタジー、
ヴィラ=ロボス
:ブラジル風バッハ第4 番より前奏曲、
ロドリーゴ
:マドリガル協奏曲よりファンファーレ / ファンダンゴ / アリエッタ、
タレガ(フリオ・サグレラス):アルハンブラの想い出
アマデウス・ギター・デュオ

録音:2007年3月16-19日ワイマール音楽大学
このアルバムのために書き下ろされたモンテスのSurama(スラマ)は、Sur(スペイン語で‘南’の意)+ Ama(アマデウス)の合成語で、 「アマデウス・ギター・デュオ、南へ行くthe Amadeus Guitar Duo goes south」に由来しています。いろいろな南米音楽のリズムを用い た、愛らしく詩的な作品となっています。このモンテスの作品を中心に据え、南米(ブラジル、ベネズエラ)、および南欧(イタリア、ス ペイン)の魅力がたっぷりつまった一枚です。
98-294
ヴィドール:組曲ホ短調Op.21、
ヴィエルヌ
:チェロ・ソナタ変ロ短調Op.27、
ヴィドール
:チェロ・ソナタイ長調Op.80
ペーター・ブルンス(Vc)、
アンネグレート・クットナー(P)

録音:2007年7月26−30日ジーメンスヴィラ(ドイチュラントラジオ・クルトゥーアとの共同制作)
オルガンを真っ先に連想させるふたり、ノートルダム大聖堂のオルガニストを務めたヴィエルヌと、その師で10曲のオルガン交響曲が有名なヴィドールによる、めずらしいチェロ作品を集めたアルバムです。ヴィドールの組曲は世界初録音。かのカザルスに献呈されたヴィエルヌのソナタ。第2楽章モルト・ラルガメンテで優美な旋律が連綿と織り上げられてゆくさまは、フォーレの名作も顔負けの味わい深さ。19世紀フランスの室内楽がお好みならきっとはまります。シュターツカペレ・ドレスデン首席だったブルンスと、ペーター・レーゼルに学んだクットナーのコンビによる演奏。  (Ki)
98-295
クレメンス・ド・グランヴァル(1828-1907):オーボエ協奏曲、
ラメント、スケルツォ、ロマンス、
ガヴォット、トリオ・ド・サロン、
ノエル、 4つの小品からno.1&2
ラヨシュ・レンチェシュ(Ob)、
アンドレイ・ボレイコ(指)
シュトゥットガルトRSO、
アンスガー・シュナイダー(Vc)、
ブダペストSQ、
ウルリケ・ゾンターク(S)、
リボル・シーマ(Fg)、
フランソワーズ・キリアン(P)
フランスの女流作曲家、クレメンス・ド・グランヴァルはショパン、フロトウ、サン=サーンスに学び、多作家で知られています。ここに収められているオーボエ作品は世界初録音。美しい旋律の数々が鮮やかに演奏されています。演奏はシュトゥットガルト放送響首席、ハンガリー出身のオーボエ奏者のラヨシュ・レンチェシュ。 (Ki)
98-296
アレルヤ第2巻〜愛聴声楽曲集
バッハ:「破れ、砕け、壊て」BWV205、「おお、イエス・キリスト、わが生命の光」BWV118、「われらが神は堅き砦」BWV80、クレド&クルチフィクス(ロ短調ミサ曲BWV232より)、「消し去りたまえ、いと高き者よ、わが罪を」BWV1083、「われら涙流しつつひざまずき」(マタイ受難曲BWV244より)、
ヘンデル:「御子がわれらに生まれたもうた」、「小羊こそふさわしけれ」(メサイアHWV56より)、
モーツァルト:「ラウダーテ・ドミヌム」(証聖者の荘厳晩課K339より)、「ジェズ・クリステ」(ミサ曲ハ短調K427(417a)より)、「ラクリモーサ」(レクイエムK626より)、
メンデルスゾーン:「僧侶の戦争行進曲」(「アタリー」Op74より)、
ハイドン:キリエ第1−3番(ネルソン・ミサHobXXII:2より)、「大いなる御業は成りぬ」(オラトリオ「天地創造」より)、
シューベルト:サンクトゥス(ミサ曲変イ長調D678より)、
ブラームス:「万軍の主よ、あなたのすまいはいかに愛すべきかな」(ドイツ・レクイエムOp45より)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥガルト・バッハ・コレギウム、
ハイルブロン・ヴュルテンベルクCO、
シュトゥットガルトRSO、
オレゴン・バッハ祝祭CO、
オレゴン・バッハ祝祭室内cho
円熟の域に到達したリリングによる、祈りに満ち溢れた宗教曲集。
98-297
シューベルト:ピアノ作品集Vol.2
ピアノ・ソナタ第20番イ長調D959、
第1番ホ長調D157
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音::2007年4月30、5月5日
名実ともにドイツを代表するピアニスト、ゲルハルト・オピッツのシューベルト・プロジェクトの第2弾。晩年のソナタと初期のソナタを組み合わせた1枚。第20番のソナタはシューベルトのソナタの中でも1、2を争う人気曲。4楽章構成の大規模なソナタで随所に朗々とした旋律が歌われる美しい作品。長大な構成の中でもオピッツは自然な音楽の流れ、細かい音色の表情を描き出しています。またシューベルト18歳の作品で最初のソナタ第1番は第4楽章を欠く全3楽章のソナタ。シューベルト独自の感性が垣間見ることが出来、初期の頃の愛らしさに加えロマン派への扉を開く強さを感じさせます。オピッツは作品の枠を決して崩すことなく、最大限に音楽を追求、表現する姿勢は、名人芸が乱立する昨今貴重な演奏スタイルと言えるでしょう。  (Ki)
98-298
シューベルト:ピアノ作品集Vol.3
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960、
楽興の時D.780
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2007年4月30-5月5日(ノイマルク)
ドイツ・ピアノ界の正統派を体現するゲルハルト・オピッツ。渾身のベートーヴェン・ピアノ・ソナタ全集(KDC8001)を完成させ、新たにスタートさせているのはシューベルト作品集。第3弾はシューベルト晩年の「ピアノ・ソナタ第21番」とシューベルトのピアノ小曲集の傑作「楽興の時」。「ピアノ・ソナタ第21番」は明暗の対比が自然で美しく、オピッツの優しく細やかな歌心がこの長大な作品の音楽性を存分に表現しています。またシューベルトの抒情性が溢れ出ている「楽興の時」では、純粋で端正な深い味わいを感じさせる演奏を聴かせてくれます。 (Ki)
98-299
ヘンデル(モーツァルト編):「メサイア」(ハイライト) ヘルムート・リリング(指)、
ドナ・ブラウン(S)、
コルネリア・カリッシュ(S)、
ロベルト・サッカ(T)、
アラステア・マイルズ(Bs)、
シュトゥットガルト・ゲヒンガー・カントライ、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム

録音:1991年
既出98.434(2CD)のハイライト集です。
98-302
ヴェルル巡礼聖堂 [Wallfahrts Basilica, Werl]のシュトックマン・オルガン
バッハ:2つのトッカータとフーガBWV.565 / BWV.538
コラール「われ心よりこがれ望む」BWV.727
ロマン・クラスノフスキー:Cycling Through Base
  Sorrow for Jitzhak Rabin
ブラームス:コラール前奏曲「わが心の切なる願い II」Op.122-10
テオフィル・フォルヒマハー:オルガンの為の小品集Ops.22, 34 より
ロイプケ:オルガン・ソナタ「詩篇第94番」
ロマン・クラスノフスキー(Org)
98-348
トッカータ・イン・ブルー
カルロ・ドメニコーニ(1947-):トッカータ・イン・ブルー/三部作
ハイメ・セナモン(1953-):反映第7番
デイル・カヴァナー:3つの商品
ハイメ・セナモン:デミアン
デイル・カヴァナー(G)
98-305
メンデルスゾーン・ハイライト Vol.1
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
交響曲第4番イ長調 Op.90
オラトリオ「エリヤ」序曲
オラトリオ「聖パウロ」序曲
ドミートリー・シトコヴェツキ(Vn)
ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO
レオポルト・ハーガー(指)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
98-306
メンデルスゾーン・ハイライト Vol.2
「真夏の夜の夢」 Op.21&Op.61
オラトリオ「聖パウロ」 Op.36 から
交響曲第2番「讃歌」 から
オラリオ「エリヤ」 Op.70 から
クリスティーネ・シェーファー(S)
コルネリア・カリッシュ(A)
マイケル・シェイド(T)
ヴォルフガング・シェーネ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
オレゴン・バッハ祝祭CO
チェコPOプラハ室内cho
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
98-307
メンデルスゾーン:詩篇42番、
 ホーラ・エスト
ドヴォルザーク:テ・デウム作品103
ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ合奏団
98-310
シューベルト:交響曲第3番
交響曲第4番
ヘルムート・リリング(指)
レアル・フィルハルモニア・デ・ガリシア
98-311
ペンデレツキ:クレド クヴァストフ、バンセ、
ラモン・ヴァルガス
ヘルムート・リリング(指)
オレゴン・バッハ・フェスティバルO&cho
98-312
シューベルト:交響曲第1番/交響曲第2番 ヘルムート・リリング(指)
レアル・フィルハルモニア・デ・ガリシア
98-316
モーツァルト:ホルン協奏曲全集 ティモシー・ブラウン(Hrn)
アイオナ・ブラウン(指)アカデミーCO
98-325
ケルビーニ:ミサ曲第2番 ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
ゲヒンゲン聖歌隊
98-327
マルタン:オラトリオ「ゴルゴダの丘」 ヘルベルト・ベック(指)
コルネリア・ホスプ(S)
アネッテ・マルカート(A)他
98-332
ヒルデスハイム(ドイツ)、聖アンドレアス教会のベッケラート・オルガン
フランク:コラール第3番 イ短調
バッハ:トッカータ ハ長調BWV.564
ニコラウス・ブルーンス:前奏曲 ホ長調
アレクサンドル・ギルマン:オルガン・ソナタ第1番 ニ短調Op.42
ベルンハルト・レーマー(Org)
98-333
ヘンデル:デッティンゲン・テ・デウム HWV283
テレマン:講和カンタータ「神よ、人は汝をひそかにたたう」TWV14:12(1763)(講和条約締結の為の音楽より)
コンスタンツェ・マクサイン(S)
ルート・ザンドホーフ(A)
マックス・チョレク(T)
ライムント・ノルテ、
アヒム・リュック(Bs)
ウルリヒ・シュテルツェル(指)
「ハノーヴァー宮廷楽団」バロックO
フリーデマン・インマー・トランペット・コンソート
ジーゲン・バッハchoのコレギウム・ヴォカーレ
98-340
ハイドン:交響曲第104番
交響曲第94番
「アチデとガラテア」序曲
トーマス・フェイ(指)
ハイデルベルクSO
98-342
ロマンティック・オルガン
メンデルスゾーン、シューマン、
フーバー、ブラームス、メルクル、
リストの作品
クリスチャン=マルクス・ライザー(Org)
98-347
カルロ・ドメニコーニ:地中海協奏曲(1993)
ハラルト・ゲンツマー:2つのギターの為の協奏曲
アマデウス・ギター・デュオ
マルク・ピオレ(指)ハレ国立PO
98-351(10CD)
ネヴィル・マリナー・アニヴァーサリー・エディション
第1巻メンデルスゾーン&ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
第2&3巻ブラームス:交響曲第1−4番
第4巻モーツァルト:ピアノ協奏曲第20&23番
第5巻モーツァルト:ピアノ協奏曲第24&25番
第6巻ヘンデル:王宮の花火の音楽/水上の音楽
第7巻ラヴェル:ボレロ/マ・メール・ロワ 他
第8巻チャイコフスキー&ラフマニノフ:ピアノ協奏曲
第9巻グリーグ:「ペール・ギュント」組曲第1&2番
ホルベルク組曲 他
第10巻グリーグ:交響的舞曲/ピアノ協奏曲
トロルハウゲンの婚礼の日
イヴァン・モラヴェツ、
ギャリック・オールソン(P)
ディミトリ・シトコヴェツキ(Vn)
ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO
98-352
マルティヌー:ピアノ四重奏曲第1番(1942)
ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲第2番
シュトゥットガルト・アルティス・アンサンブル
98-354
ハイドン:ピアノ協奏曲集
[ヘ長調Hob.XVIII-3/ト長調Hob.XVIII-4/
ニ長調Hob.XVIII-11]
ゲリート・ツィターバルト(P)
トーマス・フェイ(指)
シュリエルバッハCO
98-355
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番/第2番/第3番 アラ・マリキアン(Vn)
S.クラジアン(P)
98-357
ハイドン:交響曲第64番/交響曲第45番 トーマス・フェイ(指)
シェリエルバッハー室内O

録音:1999年
98-359
ロッシーニ:グロリア・ミサ/タントゥム・エルゴ ウィリアム・マッテウッツィ(T)
カルメン・アコスタ(S)
クリストフォロス・スタンボリス(Bs)
ヘルムート・ハント(指)
ヴィルトゥオージ・ディ・プラハ
チェコ室内cho
98-361(2CD)
インスピレーション・クラシック〜クラシック音楽のすばらしい時間
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1番 Op.46-1
 交響曲第9番「新世界より」〜第4楽章
ビゼー:「カルメン」組曲第1番〜3曲
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」〜抜粋
バーンスタイン:シンフォニック・ダンス〜フィナーレ
ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」序曲
ウェーバー:「オベロン」序曲
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」〜ラコッツィ行進曲
スメタナ:「わが祖国」〜モルダウ
ムソルグスキー:「ホヴァンシチーナ」〜前奏曲「モスクワの川の夜明け」
マスネ:「タイース」〜瞑想曲
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
シューベルト:「ロザムンデ」〜バレエ音楽第2番
エルガー:行進曲「威風堂々」第1番
クラウス=ペーター・ハーン(指)
モスクワ国立RSO

録音:1999年11月
98-364
ブルンクホルスト(1670-1720):オルガンの為の前奏曲 ホ短調
クリスマス・ヒストリー
チェンバロ・ソナタ
アンサンブル・ムジカ・ポエティカ・フライヴルク
98-365
ヘンデル:デッティンゲン・テ・デウム ウルリヒ・シュテッツェル(指)
ハノーファー・ホーフカペレ
98-367
ショパン:幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
子守歌 変ニ長調 Op.57
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
華麗な大ワルツ変ホ長調 Op.18
華麗な大ワルツ.イ短調 Op.34-2
華麗な大ワルヘ長調 Op.34-3
ワルツ第12番ヘ短調 Op.70-2
小犬のワルツ変ニ長調 Op.64-1
英雄ポロネーズOp.53
ピアノ・ソナタ第2番
ウラディーミル・ブーニン(P)

録音:1999年6月
98-368
イントラーダ〜ジョヴァンニ・ガブリエリのドイツ・バロック作曲家たちに与えた影響
マス・シンプソン:イントラーダ/リチェリカーレ/カンツォーナ
シャイン:組曲第10番
ヴィトマン:カンツォーナ第1番/第2番/第5番/第8番
シャイト:アングルのベルガマスカの模倣によるカンツォーナ 第26番
ガイヤルド第21番「戦い」/クーラント第17番(4声)
クーラント第17番の模倣によるクーラント第32番
カンツォーナ第28番「おお隣人ローラント」/クーラント第20番
カンツォーナ第30番(エチオピア風イントラーダに基づく)
ジョージ・エングルマン:イントラーダ/パドゥアーナ(2曲)/ガイヤルド
シュトゥットガルト・ブラス・クァルテット
アーヴィン・L.ワーグナー(Tb)

録音:1999年8月
98-369
トランペットとオルガンの為の音楽
ヘンデル、レイエ、O.リンドベリ、
オルセン、ハンセン、ウォーリン、
レーガー、カウフマン、
バッハ、ガン、アルビノーニの作品
ルディ・シェック(Tp)
クリスティアン・マルクス・ライザー(Org)
98-373
シューベルト:歌曲集「美しき水車小屋の娘」 アンドレアス・シュミット(Br)
ルドルフ・ヤンセン(P)

録音:2000年
98-375
ベートーヴェン:交響曲第1番/第2番 トーマス・フェイ(指)
ハイデルベルクSO
98-376
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」 トリオ・パッショナート

録音:2000年4月
98-377
メンデルスゾーン:弦楽の為の交響曲第12番/第10番/第9番「スイス」 パトリック・シュトループ(指)
シュトゥットガルト・アルカータCO
98-378
モーツァルト:ピアノ協奏曲第8番「リュッツォウ」
ピアノ協奏曲第6番
ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」
ゲリット・ツィターバルト(P)
トーマス・フェイ(指)
シュラーバッハCO
98-379
ドイツのオルガン音楽
バッハ:前奏曲とフーガ ホ短調
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
ハンフ:コラール編曲「われらの神は堅き砦」
グラズノフスキ:エウロパ(トリプティク〜第2部)
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第5番ニ長調
J.C.H.リンク:フルート管協奏曲
リスト:BACHの名による前奏曲とフーガ
ロマン・グラズノフスキ(Org)

録音:1995年9月、スイス、バーゼル、聖ペテロ教会1996年8月、スイス、レンツブルク市教会
98-381
シューベルト:歌曲集「冬の旅」D.911 アンドレアス・シュミット(Br)
ルドルフ・ヤンセン(P)

録音:2000年9月5-8日
98-383
アントン・ロゼッティ(1750頃-1792):ホルン協奏曲変ホ長調/ニ短調/ホ長調/ヘ長調 ズデニェク・ディヴォキー(Hrn)
オンドレイ・クカル(指)チェコCO

録音:1997年
98-384
トリオ・ソナタ集
ヴィヴァルディ:協奏曲 RV103
クヴァンツ:トリオ・ソナタ ハ長調
クープラン:コレッリ讃
テレマン:トリオ・ソナタ ハ長調
バッハ:トリオ・ソナタ BWV1028
アンサンブル・
ドライクラング・バロック
98-385
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
第11番 ヘ長調K.413
第12番 イ長調K.414
第13番 ハ長調K.415
ゲリート・ツィターバルト(P)
トーマス・フェイ(指)
シュリエルバッハCO
98-387
私は憐れみの念を憶え〜フィリップ・フリードリヒ・ヒラーの詩による作品集
ヨハン・レーナー、ヨハン・ウリヒ、
ヤコプ・ヒンツェ、
ヨアヒム・ネアンダー、
ヨハン・ゲオルク・ヒラー、
ヨハン・ルートヴィヒ・フリードリヒ・ハインライン、
セヴェルス・ガストリウス、
ヨハン・クリューガー、
他の旋律に基づく
ゲルハルト・シュニッター(指)
ゾリステンアンサンブル
98-388
シューベルト:歌曲集「白鳥の歌」D.957 アンドレアス・シュミット(Br)
ルドルフ・ヤンセン(P)

録音:2000年11月8日-10日
98-389
ギター・デュオと管弦楽の為の作品集
ディエンス:コンチェルトマッジォ(1999)/他
アマデウス・ギター・デュオ
イルジー・マラート(指)
クルプフェルツCO
98-390
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 ト短調 Op.26*
スウェーデン舞曲集(第1集)Op.63
交響曲第1番 変ホ長調 Op.28
パメラ・フランク(Vn)*
ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO

録音:2001年1月26-28日、ヘンリー・ウッド・ホール
パメラ・フランクのヴァイオリン協奏曲も目玉ですが、マリナーがブルッフの交響曲の演奏しているのもミソ!野暮たいほどの重厚なロマンにあふれた名曲をどうぞ! (05.3.07) (Ki)
98-392
ハイドン:ミサ ヘ長調 Hob.XXII:1「ミサ・ブレヴィス」
ミサ ハ長調 Hob.XXII:5「ミサ・チェレンシス」
オーウェン・バーディック(指)
ウォール街三位一体教会cho
ルベル・バロックO

録音:2001年5月23日&24日、三位一体教会、ウォール街、ニューヨーク
98-393
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番 ハ短調Op.51-1
弦楽四重奏曲第2番 イ短調Op.51-2
ヴェルディSQ

録音:2003年5月
98-394
ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調
ブリテン:弦楽四重奏曲第3番
ラベンシュラーク(1951-):アイーダの主題によるパラフレーズ
ヴェルディSQ
98-395
モーツァルト:戴冠式ミサ曲/エクスルターテ・ユビラーテ ドンナ・ブラウン(S)
クラウディア・シューベルト(A)
マルクス・ウルマン(T)
クラウス・ヘーガー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
98-396
ベートーヴェン:交響曲第4番 変ロ長調Op.60/交響曲第6番 ヘ長調Op.68 トーマス・フェイ(指)
ハイデルベルクSO
98-397(2CD)
ヴォルフガング・リーム:ルカ受難曲 ユリアーネ・バンセ(S)
イリス・フェルミリオン(Ms)
コルネリア・カリッシュ(A)
クリストフ・プレガルディエン(T)
アンドレアス・シュミット(Br)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
98-400
レゴンディ:夢想(ギターの為の夜想曲) Op.19
ディアベッリ:ギターとピアノの為の小ソナタ イ長調 Op.68/
 ギター・ソナタ イ長調 Op.29-2〜メヌエット
 ソナタ ニ長調(3台のギター用に編曲)
ジュリアーニ:スペインのフォリアによる変奏曲 Op.45
 ギターの為の変奏曲 Op.62
 ギターの為の大序曲 イ長調 Op.61
パガニーニ:ギター・ソナタ集
[第25番 ホ長調 MS84-25/第26番 イ長調 MS84 26/第37番 イ長調 MS84-37/第32番 ホ長調 MS84-32/第35番 ホ長調 MS84-35]
デイル・カヴァナー(G)
98-401
ギター・ガラ・ナイト
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番〜アレグロ(*/+)
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調(トッカータ)L.422+/同 ロ短調 L.33+
プレトリウス:テルプシコーレ〜3つの舞曲[クラント/バレット/ヴォルタ]#
ジュリアーニ:協奏的変奏曲Op.130*
デイル・カヴァナー:トロント'98(ギター独奏の為の)#
パウロ・ベリナティ:ジョンゴ(2つのギターの為の)+
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第6番〜アレグロ(*/+)
アマデウス・ギター・デュオ*
エデン=ステル・ギター・デュオ+
デイル・カヴァナー(G)

録音:2001年6月26-27日
かつてロドリーゴ作品集(98.349)で共演した、現代屈指のふた組のギター・デュオが再会を果たしました。カヴァナーを代表格にいずれも弾き手が腕こきで、引き込ませるアレンジと、曲ごとに編成も変わり飽きさせません。とくにアルバムの最初と最後とを飾るカルテットによるブランデンブルクは壮観。「小管弦楽」ともいわれるギター、まずはその豊かな表現力に驚かされること必至です!
98-402(2CD)
ヴェルディ、他:ロッシーニの為のミサ ガブリエラ・ベニャチコヴァー(S)
フローレンス・クィヴァー(Ms)
ジェイムズ・ワーグナー(T)
アレクサンドル・アガーケ(Br)
オーゲ・ハウグランド(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルトRSO
プラハ・フィルハーモニーcho
98-403
クリスティーネ・シェーファー/ハイドン、バッハ、メンデルスゾーンの宗教曲よりのアリアをうたう クリスティーネ・シェーファー(S)
98-404(2CD)
オスヴァルド・ゴリヨフ:マルコ受難曲 ルチアーナ・スーザ、
ゴンザレス・フェルナンデス、他
マリヤ・グイナンド(指)
カラカス・スコラ・カントルム
98-405(2CD)
グバイドゥーリナ:ヨハネ受難曲 コルネヴァ(S)/ルトシウク(T)
モザエフ(Br)/ベズベンコフ(Bs)
ヴァレリー・ゲルギエフ(指)
キーロフ歌劇場O&cho、
ペテルブルグ室内cho

録音:2000年
98-406
カンターテ・ドミノ エックハルト・ヴェヤント(指)
カペラ・ヴォカリス児童cho
98-407
ハイドン:交響曲集
第39番 ト短調/第34番 二短調
第40番 ヘ長調/第50番 ハ長調
トーマス・フェイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2002年
98-408
バッハとその時代の作曲家たち
作曲者不詳(ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト皇子;1696-1715):協奏曲 ト短調
グラウプナー(1683-1760):カンタータ「わが心は血にまみれ」
ハイニヒェン(1683-1729):ソナタ ハ短調
カウフマン(1679-1735):カンタータ「物おじしない、高鳴る心臓」
ザクセン=ヴァイマール公ヨハン・エルンスト皇子:協奏曲 ハ長調
バッハ:カンタータ「わが心は血にまみれ」 BWV.199
ハンス・ベルクマン(指)
アンサンブル・ムジカ・ポエティカ・フライブルク

録音:2001年9月13-16日、ブランシンゲン、聖ペテロ教会
98-410
バッハ:シンフォニアBWV.787/シンフォニアBWV.793/
シンフォニアBWV.797
モーツァルト:トルコ行進曲
ベートーヴェン:バガテルOp.126-4/他
マルク・エーレンフリート(P)

録音:2001年6月
98-411
ルネサンス、バロックとロココの舞曲集
リュリ、他の作品
アンサンブル・ブオン・テンポ

録音:2000年、グリューネヴァルト教会、ベルリン
98-413
ヘンデル、バッハ:名アリア集 トマス・クヴァストホフ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
98-414
グラナドス:ロマンティックな情景
 詩的なワルツ集/演奏会用アレグロ
スカルラッティ(グラナドス編):3つのソナタ
ウタ・ヴェヤンド(P)

録音:2003年8月
98-421(2CD)
ヘンデル:デッティンゲン・テ・デウム
ドヴォルザーク:テ・デウムOp.103
ブルックナー:テ・デウムWAB.45
ウルリヒ・シュテッツェル(指)
ハノーファー・ホーフカペレ
98-422
ベートーヴェン:オリーヴ山上のキリストOp.85 マリア・ヴェヌーティ(S)
キース・ルイス(T)
ミシェル・ブロダール(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊

録音:1994年2月
98-424
超絶のバッハ編曲集
フリードマン編曲:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
リパッティ編曲:パストラーレ ヘ長調 BWV.590*
フリードマン編曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番〜ブーレ
羊は穏やかに草を食み/目覚めよと呼ぶ声あり
わが信仰厚き心よ、歓呼して歌い戯れよ
フランデンブルク協奏曲第3番〜第1楽章
フルート・ソナタ第2番〜シチリアーノ
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番〜ロンドーによるガヴォット
目覚めよと呼ぶ声あり(上記と別版)
いざ来たれ、異教徒の救い主よ
バルトーク編曲:オルガン・ソナタ第6番 BWV.580*
ペトロネル・マラン(P)
98-425
ハイドン:交響曲集
[83番 ト短調 「めんどり」
第84番 変ホ長調
第85番 変ロ長調 「王妃」
トーマス・フェイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2002年
98-434(2CD)
ヘンデル(モーツァルト編):オラトリオ「メサイア」 ドナ・ブラウン(S)
コルネリア・カリッシュ(Ms)
ロベルト・サッカ(T)
アラステア・マイルズ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト
ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト

録音:1991年
98-438
パガニーニ(ジョゼフ・アクロン編):カプリス(全11曲)*
ジョゼフ・アクロン(1886-1943):風変わりな組曲(リズムの連作)
2つのパステル画
レオポルド・アウアーへの思い
インゴルフ・トゥルバン(Vn)
ヤーシャ・ネムツォフ(P)
98-441
スペインの夜 Vol.2
ザンフィル:バルセロナ協奏曲(パンフルート,2台のギターと管弦楽の為の)
ガルシア:ギター協奏曲第2番「ロルカ」
ロドリーゴ:ある貴紳の為の幻想曲
ベッカー:マヨルカ狂詩曲
ホルスト=ハンス・ベッカー(指)
アラド国立PO
ディル・カヴァナー(G)
ゲオルゲ・ザンフィル(パンフルート)
アマデウス・ギター・デュオ

録音:2003年6月、アラド、ルーマニア
98-444
ブラスとオルガンによるクリスマス・バロック名曲集
ヴェイヴァノフスキ:クリスマス・ソナタ ハ長調
スキアッシ:クリスマス・パストラーレ ニ長調
コレット:クリスマス協奏曲/他
シュヴェーリン金管コレギウム
ヤン・エルンスト(Org)
98-445
シューマン:ペダル・ピアノの為の練習曲 Op.56〜5つのカノン練習曲
幻想小曲集 Op.73
民謡風の5つの小品 Op.102
3つのロマンス Op.94
アダージョとアレグロ Op.70
おとぎ話 Op.132
12の連弾曲集 Op.85〜晩の歌
ディルク・アルトマン(Cl/バセットホルン)
ギュンター・トイフェル(Va)
ルドルフ・ケーニヒ(バセットホルン)
フローリアン・ヘンシェル(P)
98-446
シャルル・ケクラン:クラリネットの為の作品集
ソナタ第1番 Op.85*
クラリネット吹きの為のコンフィデンス Op.141〜抜粋+
ソナタ第2番 Op.86*
2つのクラリネットの為の牧歌Op.155bis+
14の小品 Op.178+
無伴奏クラリネットの為のモノディー Op.216〜抜粋+
ディルク・アルトマン(Cl)
フローリアン・ヘンシェル(P)
シビル・マニ・ハース(Hrn)
ルドルフ・ケーニヒ(Cl)
ギュンター・トイフェル(Va)
ヨハンナ・ブッシュ(Vc)

録音:1999年3月11日、シュトゥットガルト、SWR室内楽スタジオ*/2003年2月17-18日、南西ドイツ放送+
98-448
パガニーニ:24のカプリース Op.1 ルドルフ・ケルマン(Vn)

録音:1996年6月1日&8日、ピュール教会、ヴィーディコン、チューリヒライヴ
98-449(2CD)
サイレンス
スメタナ:交響詩「モルダウ」*
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲*
シューベルト:「ロザムンデ」〜バレエ第2番*
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章+
グリーグ:ゆりかごの歌+
ヴィヴァルディ:「四季」〜冬;第2楽章#
バッハ:管弦楽組曲第3番〜エア#
ホフシュテッター:(ハイドンの)セレナード
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ#
グルック:精霊の踊り#
コレッリ:クリスマス協奏曲 から#
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章+
グリーグ:トロルドハウゲンの婚礼の日+
クラウス=ペーター・ハーン(指)モスクワRSO*
ネヴィル・マリナー(指)+
アイオナ・ブラウン(指)#
アカデミーCO(+/#)他
98-450(2CD)
祝祭のトランペット
ヘンデル:「王宮の花火の音楽」から
 組曲 ニ長調
 水上の音楽 第2組曲
バッハ:目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
モルター:トランペット協奏曲第1番
ネルダ:トランペット協奏曲 変ホ長調
スタンリー:組曲
ヘルテル:トランペット協奏曲第2番/第3番
ハイドン:トランペット協奏曲 変ホ長調
テレマン:トランペット協奏曲 ニ長調
ロマニーノ:トランペット協奏曲
ルディ・シェック(Tp)
ピエール・クレーマー(Tp)
ネヴィル・マリナー(指)アカデミーCO
クリスティアン=マルクス・ライザー(Org)
カルロ・ヤンス(指)
ラトヴィア・フィルハーモニー室内O
98-452
シューマン:ケルナーの詩による12の歌曲 Op.35
哀れなぺーター Op.53 Nr.31-3
二人の擲弾兵 Op.49-1
あなたの顔は Op.127-2
歌曲集「詩人の恋」 Op.48
ウルフ・ベシュトライン(Br)
シュテファン・ラウ(P)

録音:2003年7月
98-453
ロマンティック・マンドリン
ピアソラ:タンゴの歴史
マルチェッリ:ジプシー風奇想曲
 幻想的ワルツ/カングロ/ムニエール
スメラ:BBBとその友人のために/他
デトレフ・テヴェス(ドリン)
ボリス=ビョルン・バッガー(G)

録音:2003年8月
98-456(2CD)
シュッツ:主に向かいて歓呼の声をあげよ
 かく神は世の愛したもう
バッハ:「クリスマス・オラトリオ」から(3曲)
 「ヨハネ受難曲」から
 「ミサ曲 ロ短調」から
ディストラー:主よほめたたえよ
メンデルスゾーン:主は汝のために天使たちに命じて
 最後まで屈せぬものは幸いである
シューベルト:ドイツ・ミサより(5曲)
ブラームス:われらの父は汝に望む/しかし私は悩む
 ああ、哀れなこの世よ
 大きな苦しみにある時
 万軍の主よ、あなたのいますところは
カミンスキー:詩篇130番
ローテンベルク:そうだ、私はあなたがたを担いたい
テレマン:汝の行くべき道と
エベリンク:何ゆえにわれは嘆くべきや
 我が神とともに私は憩いへ向う
イサーク:今や昼は終わり
ミヒャエル・ノンネンマン(指)
アルテンシュタイク・
クリストフォルス聖歌隊
ゲルハルト・ヴィルヘルム(指)
シュトゥットガルト・ヒムヌス少年cho
ヘルムート・リリング(指)
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト、
フランクフルト聖歌隊、
ゲヒンゲン聖歌隊/他
98-458
マトヴェイ・パヴロフ=アザンチェーフ(1888-1963):ギター作品集
常動曲/ズールー族の行列/
アクロバティック・ダンス/
スペインのセレナーデ/
ソナタ第2番/蜃気楼/
ジャズ・バンド/エレジー/
ペダルポイントの練習曲/他
オレグ・ティモフェイエフ(7弦G)

録音:2001年
98-459(4CD)
バッハ:カンタータ集
第79番「主なる神は太陽にして盾なり」BWV.79
第110番
「われらの口を笑いにて満たすべし」BWV.110
第4番「キリストは死の絆につかせたまえり」BWV.4
第67番「イエス・キリストを記憶にとどめよ」 BWV.67
第56番「われ喜びて十字架を担わん」BWV.56
第140番「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV.140/(他?)
ドナ・ブラウン、
ジビラ・ルーベンス(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
クリストフ・ゲンツ、
ジェイムズ・テイラー(T)
マルクス・マルクァルト、
アンドレアス・シュミット、
フランツ・ヨゼフ・ゼーリヒ、
ミヒャエル・フォレ(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
98-460(8CD)
ロマン派の管弦楽伴奏合唱作品集
シューベルト:ミサ第5番 変イ長調
メンデルスゾーン:詩篇42
ドヴォルザーク:スターバト・マーテル Op.68
ブラームス:運命の歌 Op.54
 悲歌 Op.82/運命の女神の歌 Op.89
 ドイツ・レクイエム Op.45
ブルックナー:ミサ ヘ短調
 詩篇150/ミサ ホ短調
リスト:オラトリオ「キリスト」〜スターバト・マーテル
プッチーニ:サン・パオリーノの為のモテット
フランク:オラトリオ「至福」〜プロローグ/第1曲/第8曲
ヴェルディ:リベラ・メ
ヘルムート・リリング(指)
バッハ・コレギウム・シュトゥットガルト
シュトゥットガルトRSO
ゲヒンゲン聖歌隊他
98-461
ラ・フォリア〜リコーダーの音楽
作曲者不詳:トロット
ヴァン・エック:愛しのアマリッリ
トレット:トレットの土地
コレッリ:ソナタ第4番 へ長調
 同第12番 ト短調「ラ・フォリア」
ヘッセ:フルート音楽
テレマン:幻想曲第1番 ハ長調
アベーテ:アストル・ピアソラの肖像
マリオン・ココット(リコーダー)
アレクサンダー・ワイマン(Cemb)
ドリス・ルンゲ(Vc) 他
98-462(2CD)
ピリオド楽器&モダン楽器弾き替えによるベートーヴェン
[CD1:モダーン楽器による演奏/CD2:ピリオド楽器による演奏]
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1/
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.12-2
ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
モーツァルト「フィガロの結婚」の主題による12の変奏曲 WoO40
ロンド ト長調 WoO41
マティアス・メッツガー(Vn)
ゲリット・ツィッターバルト(P/Fp)

録音:2003年4月&5月

使用楽器:ヨゼフ・ガリアーノ製作(1761)&スタンウェイ・モデルD、ピリオド
使用楽器:ヨアンネル・ゲオルギウス・レープ製作(1783年プレスブルク)&フォルテピアノ、M.ウォーカー2001年製作による、A.ワルター1795年製作のコピー
98-464
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
シューマン:アダージョとアレグロOp.70
民謡風な5つの小品Op.102
バッハ「無伴奏チェロ組曲第3番 ハ長調
BWV.1009」のピアノ伴奏(バッハの原曲と併せて演奏)
幻想小曲集Op.73
ペーター・ブルンズ(Vc)
ログリット・イシャイ(P)

録音:2003年6月
98-467
オーボエ・イタリアーノ
チマローザ:オーボエ協奏曲 ハ長調
ドニゼッティ:コンチェルティーノ へ長調/アンダンテ へ短調
アッリーゴ・ペドロッロ(1878-1964):
オーボエ協奏曲
ロータ:エレジア
カステルヌオーヴォ=テデスコ:オーボエ協奏曲 Op.146
ラヨシュ・レンチェシュ(Ob)
パトリック・シュトルプ(指)
シュトゥットガルト・アルカータCO

録音:2003年5月
98-468
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3番 変ロ長調 K.281
ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310
エフゲニー・コロリオフ(P)
98-471(2CD)
テレマン:カンタータ「すべての国々よ、主を賛美せよ」TWV.1:1061
同「神よ、われらはひそかに汝をたたえ」TWV.14:12
同「ただ神にのみゆだねまつる者は」TWV.1:1593
マタイ受難曲(1746)〜抜粋
カンタータ「神よ、われらはひそかに汝をたたえ」TWV.14:12
トランペット協奏曲 ニ長調/幻想曲 イ短調
協奏曲 ハ長調
4つのギターの為の協奏曲
ヴィオラ協奏曲
ウルリヒ・シュテトツェル(指)
ラ・ストラヴァガンツァ・ケルン
98-472
ショパン:ピアノ作品集
スペルツォ第1番 ロ短調 Op.20
練習曲 ハ短調 Op.10-12「革命」
ワルツ イ短調 Op.34-2/同 ト短調 Op.69-2
夜想曲 変ロ長調 Op.9-1/同 ハ短調 Op.48-1
幻想即興曲 Op.66
バラード第1番 Op.23
幻想ポロネーズ Op.61
パヴロス・ハッツォブロス(P)

録音:2003年
98-473
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
弦楽四重奏曲第3番 変ロ長調 Op.67
フランソワ・ベンダ(Cl)
ヴェルディSQ
[ズザーネ・ラーペンシュラーク(Vn)
ぺーター・シュタイン(Vn)
カリン・ヴォルフ(Va)
アンドレイ・メリク(Vc)]

録音:2002年4月&5月
98-476
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
ブルレスケ ニ短調*
ゲルハルト・オピッツ(P)*
ジョン・フィオーレ(指)
デュッセルドルフSO

録音:2002年5月&2001年11月、デュッセルドルフライ
98-477
ハイドン:チェロ協奏曲 ニ長調
デニーソフ:死は永遠の眠り(ハイドンの主題による変奏曲)
ハイドン:チェロ協奏曲 ハ長調
ペーター・ブルンス(Vc)(指)
ライプツィヒ・メンデルスゾーンCO
1998年まで名門ドレスデン・シュターツカペレの首席奏者を務めたブルンズが弾くハイドン。そのハイドンにインスパイアされて書かれたデニーソフの曲が収録されているのもユニークな試み。 (Ki)
98-478
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104*
森の静けさ Op.68-5*
ロンド ト短調 Op.94*
スク:エレジー Op.23+
ペーター・ブルンス(Vc;*)
カイ・フォーグラー(Vn)+
ミヒャエル・ヘルムラート(指)
ドレスデン・シュターツカペレ

録音:2004年6月16-18日ドレスデン、ルカ教会
名人首席2 人を迎えての名演奏。指揮者のヘルムラートは1954 年生まれのドイツ期待の人。  (Ki)
98-479(2CD)
バッハ作品のトランスクリプション&変奏曲集
レーガー:バッハの主題による変奏曲とフーガ Op.81
リスト:カンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」
の主題による変奏曲/バッハの名による前奏曲とフーガ
ヴィルヘルム・ケンプ編曲:シンフォニア(BWV.29 から)
主よ人の望みの喜びよ(BWV.147 から)
いざ来たれ、異教徒の救い主よ 659a
審判の日は来たれり BWV.307&734
わが心の切なる願い BWV.727
主イエス・キリストわれ汝を呼ぶ BWV.639
目覚めよと呼ぶ声あり BWV.645
シシリエンヌ BWV.1031
リスト編曲:幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542
ブゾーニ編曲:トッカータとフーガ BWV.565
 シャコンヌ(BWV.1004 から)
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2002年、ノイマルクト
98-480
革命への前奏曲〜1905-1922
リャードフ:前奏曲 変ニ長調 Op.57-1
グリエール:前奏曲 Op.26-1
スタンチンスキー:5つの前奏曲(1907)
前奏曲(1908)/リディア調による前奏曲(1908)
ルリエ:5つの儚い前奏曲(1908/1910)
アナトーリー・アレクサンドロフ:4つの前奏曲 Op.10(1915/1916)
スクリャービン:5つの前奏曲 Op.74
オブーホフ:7つの前奏曲(祈り)
ヴィシネグラツキー:2つの前奏曲 Op.2
フェインベルク:4つの前奏曲 Op.8
ロースラヴェツ:5つの前奏曲(1919/1922)
ジェニー・リン(P)
帝政末期、ロシア革命直前に作られたロシアの作曲家による前奏曲アルバム。チャイコフスキーの伝統上にあるリャードフやグリエール、アヴァンギャルド様式によるオブーホフやヴィシネグラツキー、フェインベルク、ロスラヴェッツなど、退廃性と暗い情念渦巻く珍品が目白押し。演奏はBIS にも録音のある台湾のピアニスト、ジェニー・リン。他では聴くことができない曲も多く、ロシア音楽ファン必携! (Ki)
98-481
モリエール(1622-1673)作:喜劇「守銭奴」(ドイツ語版) ウーフェ・フリードリッシェン(アルパゴン)
マチアス・ワルター(クレアンテ)
テレサ・ヴァイスバッハ(エリーズ)
フリッツ・フェンネ(ヴァレール)
イェルディス・トリーベル(マリアンヌ)他
98-482
シラー(1759-1805):「ドン・カルロス」〜ロドリーゴの死 ハンス・ペーター・ハルヴァックス(フェリペ2世)
ローベルト・シュタッドルオーパー(カルロス)
ティルベルト・シュトラール=シェーファー(ロドリーゴ)
スヴェーニャ・パーゲス(エリザベス)他
98-483
ギター独奏曲集
カルロ・ドメニコーニ:シャコンヌ(バッハ:BWV.1004による)
アントニオ・ルイス=ピポー:歌と踊り第1番
デイル・カヴァナー:3つの前奏曲
ヴィラ=ロボス(カヴァナー編):ギター協奏曲〜第2楽章
カヴァナー:2つのエチュード
ウィニー・ケルナー:“E "
ホルへ・カルドーソ:リベルーラス
ロラン・ディアンス:メリッサの子守唄
カヴァナー:ブライニー・オーシャン
シド・ロビノヴィッチ:コル・ニドライ(ユダヤ民謡による)
デイル・カヴァナー(G)

録音:2006年4月12日-14日
昨秋の来日公演がファンの注目を集めた「アマデウス・ギター・デュオ」。そのメンバーで、ソリストとしても当代一級の腕 前で知られるカヴァナーの最新アルバム。自作をはじめ、バッハの傑作をベースにした14 分にも及ぶドメニコーニなど、20世紀の作家たちが書いた作品集はいずれも名手にふさわしい内容です。ほかに、こちらも名人ディアンス作は、愛娘メリッサが生 まれてから15年の親交を持つカヴァナーに捧げられたもの。優しい表情が魅力です。
98-485
バロック・モーメンツ
ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HV.435
ヴィヴァルディ:協奏曲 ニ長調 R.93
フランク:前奏、フーガと変奏 Op.18
バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV.971
ハスラー:我が魂は混乱し
アマデウス・ギター・デュオ
[デール・カバナ、
トーマス・キルヒホッフ(G)]

録音:2004年7月9-11日、ワイマール音楽大学
98-486
メンデルスゾーン:劇音楽「アタリア」Op.74(1843) ウルリケ・ゲッツ、
ルドルフ・グッケルスベルガー(語り)
レティーツィア・シェラー、
カタリン・ハルマイ(S)
ダニエレ・シンドラム(A)
ヨナス・カウフマン(T)
ロマン・トレケル(Br)
ラルス・ヴォルト(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルトRSO
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
98-487
メンデルスゾーン:歌劇「異国からの帰郷」 ユリアーネ・バンゼ(S;リズベート)
イリス・フェルミリオン(A;母)
カルステン・ジュース(T;ヘルマン)
クリスティアン・ゲルハーヘル(B;カウツ)
シュテファン・ミュラー=リュッペルト(B;シュルツ)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルトRSO、
ゲヒンゲン聖歌隊

録音:2003年10月18-19日、ライヴ
話題となった「ボストンから来た叔父」(98 221)に続き、リリングがメンデルスゾーンの珍しいオペラを録音しました。「異国からの帰郷」は、メンデルスゾーンが1829 年(マタイ受難曲を蘇演した年)、長期の英国旅行の間に作曲したもの。その年の12 月26 日、両親の銀婚式を祝うためにベルリンで招待客を集めて初演されました。軍に召集されて6年も消息のないへルマンを待つ母と、その養女でヘルマンを愛するリズベートが、翌日の記念式典を準備していると、リズベート目当ての旅商人のカウツがヘルマンに成りすましそうとたくらんだものの、変装した本当のヘルマンに邪魔をされ、最後に彼が正体を明かしめでたし、という程度の簡単なもの。1 時間ちょっとのこじんまりしたオペラとはいえ、そこは天才メンデルスゾーン、音楽は実に高度。ちょっと「夏の夜の夢」序曲を思わせる序曲から、数々のアリア、重唱までどれもこれも良い曲ばかり。とりわけトラック20の「夜曲」と名づけられた4分ほどの間奏曲の美しいこと!一聴の価値ありです。バンゼ、ヴェルミリオン、ジュース、ゲルハーヘルらの歌も充実、特にジュースの甘いテノールの美声は聞きものです。メンデルスゾーン好き、オペラ・マニアには絶対に逃がせない注目の新録音です。  (Ki)
98-488
ショスタコーヴィチ:前奏曲とスケルツォ Op.11/弦楽の為の交響曲第3番 Op.73
ストラヴィンスキー:弦楽の為の協奏曲 ニ調/歌劇「マヴラ」〜ロシアの歌
ドミートリー・シトコヴェツキー(指)
新ヨーロッパ・ストリングス
新ヨーロッパ・ストリングスは、ヴァイオリニスト、シトコヴェツキーが1990 年に結成した団体。 (Ki)
98-489
テレマン:オラトリオ「聖なるかな、全能の神なる主」TWV2:6
(ハンブルク、1747)
モニカ・マウフ(S)
ラルフ・ポプケン(A)
アンドレアス・ポスト(T)
アルブレヒト・ペール(Bs)
ウルリッヒ・シュテッツェル(指)
ハノーファー宮廷楽団
コレギウム・ヴォカーレ・ジーゲン
トランペット・コンソート・フリードマン・インマー

録音:2004年10月21日&22日、ジーゲン、マルティニ教会
当時は、ハンブルク市域外で、現在は市内となるザンクト・ゲオルク地区にあった聖三位一体教会のために書かれたオラトリオ。残念ながら、第2次世界大戦で廃墟になりましたが、この教会は、郊外の小規模なものが、1740年代に、近くへ引越しする際、規模も大きくバロック装飾豊かなものに立て直されたもの。この曲は、その献堂式である1747年10月26日に演奏されました。献堂式のための曲らしい、堂々と壮麗で清澄な雰囲気に満ちたこのオラトリオは、劇場様式による宗教曲というバロック時代の理想像であり、当時からその第一人者という評価を得ていたテレマンの力作です。ヘンデルのメサイア、バッハのマタイに比肩すると言っても過言ではないでしょう。     (0720) (Ki)
98-490(10CD)
アイオナ・ブラウン〜ザ・コレクション
ヘンデル:合奏協奏曲集 Op.3/同 Op.6 [98-900/98-901/98-902/98-918]
モーツァルト:交響曲第33番
 交響曲第35番「ハフナー」
 セレナード第7番「ハフナー」
 第9番「ポストホルン」/
 ホルン協奏曲集第1番−第4番
 ロンド ニ長調
 コンサート・ロンド K.371 [98-129/98-173/98-316]
ハイドン:交響曲第44番「悲しみ」
 第45番「告別」/第49番「受難」
ヴィヴァルディ:「四季」 [98-107]
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ヘンデル:ラルゴ
パッヘルベル:カノン
コレッリ:合奏協奏曲ト短調 Op.6-8
バッハ:エア
アルビノーニ:アダージョ
グルック:精霊の踊り
パーセル:ディドーの嘆き
ヘンデル:シバの女王の入城 [94-040]
ティモシー・ブラウン(Hrn)
アイオナ・ブラウン(Vn)(指)
アカデミーCO

録音:1994-1998年、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
98-491
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 Op.67
ワインベルク:ピアノ三重奏曲 Op.24
ヴェープリク:3つの民族舞曲 Op.13b
ドミートリー・シトコヴェツキー(Vn)
ダーヴィド・ゲリンガス(Vc)
ヤーシャ・ネムツォフ(P)
シトコヴェツキー、ゲリンガスという旧ソ連出身のユダヤ系大演奏家の魅惑の共演。作品もユダヤの旋律を用いているショスタコーヴィチのトリオと、ユダヤ人ゆえにスターリンに殺されそうになったふたりの天才、ワインベルクとヴェープリク。演奏も説得力満点です。 (Ki)

98-501
ドミニク・ヴィス/武満徹を歌う
さようなら(日本語)、小さな部屋で(日本語)、
うたうだけ(英語)、恋のかくれんぼ(英語)、
○と△の歌(英語)、小さな空(英語)、
雪(フランス語)、雲に向かって起つ(英語)、
見えないこども(英語)、
素晴らしい悪女(スペイン語)、
三月のうた(日本語)、
死んだ男の残したものは(英語)、
ワルツ(ドイツ語)、めぐり逢い(日本語)、
燃える秋(日本語)、翼(英語)、
島へ(日本語)、明日ハ晴レカナ曇リカナ(英語)、
ぽつねん(英語)、昨日のしみ(英語)
ドミニク・ヴィス(C.T)
フランソワ・クトゥリエ(P)

録音:2001年11月28 、30日 パリ
「たまゆらレーベル」制作で、2002年7月にリリースされたアルバムが、ヘンスラー社から全世界へ向けて発売。現代音 楽の雄ながら、武満の歌曲は全く現代的でなく、極上のポップスのようにオシャレ。これをクレマン・ジャヌカン・アンサンブルのリーダー にして古楽界の大スター、ドミニク・ヴィスがカウンターテナーで歌うという斬新な発想、発売当時大きな話題となりました。ヴィスは、 ロック歌手になりそこねたカウンターテナーと自称するほどポップなものはお手のものですが、ここでは歌詞を日本語、英語、スペイン語、 ドイツ語、フランス語で歌い分け、いずれも驚くほどのセンスの良さを見せてくれます。
98-502
ファゴット・レボリューション
フート:「大きな古時計」による変奏曲、
グレン・グールド:ファゴット・ソナタ、
ビゼー:初見用小品、
マスネ
:初見用小品、
エルガー
:ロマンスOp.62、
フチーク
:小言親父(おどけたポルカ)Op.10、グリエール:即興曲とユモレスクOp.35、
ニーノ・ロータ
:トッカータ、
ロベール・カサドシュ
:2つの小品Op.61、
チェレプニン:ソナチネ・スポーティヴOp.63、
ラトハウス:道化役者、
ロイド=ウェッバー:ノーシントンの牧場
工藤淳子(Fg)、白石光隆(P)

録音:2004年4月14日、8月2日、10月21日キング関口台第1スタジオ
「たまゆらレーベル」から2005年2月にリリースされ、朝日新聞朝刊でも紹介されるなど、ヒットとなった 「ファゴット・レボリューション」がヘンスラー社の目にとまり、同社より世界発売されることになりました。 管楽器の中でも馴染みの薄いファゴット。そこでファゴットの意外なオリジナル曲を集め、その魅力を存分に味わっていただくために企 画したアルバム。とぼけてユーモラスなフチークから、真摯なエルガーとマスネ、流麗なグリエール、ピアノとスポーツ合戦を行なうチェ レプニン、あの「大きな古時計」に基づく華麗な変奏曲まで多士済々。大ピアニストのグールド、カサドシュの珍品も注目。この楽器の底 知れぬ表現力とカッコ良さに目を開かされます。白石光隆が美しい音色で絶妙なサポートしているのも特筆。
工藤淳子は1978年 福岡県生まれ。2001年東京芸大器楽科を卒業。ファゴットを菊地保、岡崎耕治に師事。現在フリーランサーとして オーケストラ、室内楽等で活動中の腕もたち容姿も端麗な逸材。
98-503
チェンバロ・レボリューション
ラヴェル:スピネットを弾くアンヌ、
マスネ:メヌエット、
ドニゼッティ:変奏曲、
トーメ
:リゴドン、
ブゾーニ
:ソナチネ第3番「子供のために」、
ディーリアス
:舞曲、
R.シュトラウス
:カプリッチョ組曲、ショスタコーヴィチ:オフェーリアの踊り、
チェレプニン
:組曲、
ワインベルク
:ヴィンニ・プーフ(熊のプーさん)、
ロドリーゴ:前奏曲とリトルネッロ、信時潔:東北民謡集より、
伊福部昭:サンタマリア、小ロマンス、
ジャン=ジャック・ペリー&ガーション・キングスリー
:バロック・ホーダウン
有橋淑和(Cem)
キングインターナショナル「たまゆらレーベル」が2002 年に制作し、発売とともに大評判となったアルバム「チェンバロ・レボリュー ション」。チェンバロというとバロック、古典のイメージが強いですが、ここに収めらたものはロマン派・近代の、それも大作曲家ばかり で、さらに全部がチェンバロのために書かれたオリジナル作品。ラヴェルやマスネ、ショスタコーヴィチがチェンバロ曲を書いていたの も驚きですが、さすが大作曲家、チェンバロの機能と魅力を考慮した興味深い曲となっています。また、当時存命だった巨匠・伊福部昭 がこのアルバムのための新作「小ロマンス」を書き下ろしたことも話題となりました。最後にオマケとして、ディズニーランドのエレク トリカル・パレードの音楽「バロック・ホーダウン」のオリジナル・チェンバロ版が入っているのも魅力。
演奏はアイドル的な容姿で人気の高い有橋淑和(ありはしすみな)。桐朋学園大学演奏学科古楽器科チェンバロ専攻修了。チェンバロ及 びアンサンブルを渡邉順生、崎川晶子、故鍋島元子、有田正広、有田千代子、中野哲也、本間正史、花岡和生各氏に師事。ブラビシモ ク ラシカ 2001 コンクール審査員特別賞。国内外のセミナー、演奏会に参加。 (Ki)
98-504(2CD)
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565、
いと高きところでは神にのみ栄光あれBWV.676、
幻想曲とフーガ.ト短調BWV.542、
目覚めよと呼ぶ声ありBWV.645、
前奏曲とフーガ ハ長調BWV.545、
ああ我らのもとにとどまりたまえ主イエス・キリストよBWV.649、
‘来れ、精霊よ’によるファンタジアBWV.651、前奏曲BWV.552/1、
フーガBWV.552/2、
パッサカリア ハ短調BWV.582、
ただ愛する神の摂理に任せBWV.647、
トリオ・ソナタ第5 番BWV.529、
我が魂は主をほめまつるBWV.648、
イエスよ汝は今ぞ天より下りてBWV.650、
キリストよ汝は明るい日BWV.766、
我いずこに逃れ行かんBWV.646、
前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548
カイ・ヨハンセン、
ビーネ・カトリーネ・ブリンドルフ、
アンドレア・マルコン、
ヴォルフガング・ツェラー、
マルティン・リュッカー(Org)
ヘンスラー社の大看板「バッハ作品大全集」から、選りすぐられたオルガン名曲集。入門編としても最適です。 (Ki)
98-505
音楽による待降節の日めくり
(1)作曲者不明(H.カーレンバッハ編):戸を高く上げよ、
(2)バッハ(プレトリウス、シュレーター編):「汝らキリスト者よ、こぞりて神をたたえよ」、
(3)ベートーヴェン(メルヴィン・ウォーレン編):「ジョイフル」、
(4)作曲者不明(ラルフ・モシュ・ヒムラー編):「ウィンター・ワンダーランド」、
(5)ホルスト:「木枯らしの風吼え猛り」、
(6)ルロイ・アンダーソン:そりすべり、
(7)ヘンデル(トマス・ベルナルディ編):「天使の合唱」、
(8)モンテヴェルディ:「ラウダーテ・ドミヌム」、
(9)モーツァルト:メヌエット(弦楽四重奏曲ハ長調K465より)、
(10作曲者不明(ドーシー&ホルコム編):「荒野の果てに(いと高き処に我らは聞きたり、御使いたちが)」、
(11)カール・ノイナー/レーガー:「おやすみ神の子よ」、
(12)ニコラ・ヴァレ:四重奏曲、
(13)ジョン・ラッター:「クリスマス・ララバイ」、
(14)アンリ・マルティネ(フレンチ・タッチ編):「プティ・パパ・ノエル」、
(15)H.M.ロンキッシュ:「来たれ、来たれ、エマニュエル」、
(16)グレゴリオ聖歌(カール・シュニュール編):「星の創り主」、
(17ヘンデル(アルベルト・ロリッツ編):ヘンデル作「シオンの娘たちよ」によるパラフレーズ、
(18)ローランド・クンツ:「タイム・オブ・エモーションズ」、
(19)バッハ(オルトウィン・レイヴ編):「スティル、ア・バッハ・クリスマス」、
(20)フンパーディンク:夜の歌、
(21)ジェームズ・チュポニス:マニフィカト、
(22)アルミン・クナプ:パストラーレ(2本のフルートとギターのための)、
(23)レーガー:「眠れ、わが子よ」、
(24)バッハ:シンフォニア(クリスマス・オラトリオBWV248より)
(1)ハインリヒ・ヘルツリ(指)オリジナル・ラインラント=プファルツ・ムジカンテン、
(2)シュトゥットガルト・ヒムヌス=コーアクナーベン、ルートヴィッヒスブルク・金管&木管アンサンブル、
(3)ヴォイス・イベント、ジーラ・ゼルッガ(P)、ミヒャエル・ペールマン(Bs)、トマス・フレースレ(Perc)、
(4)クランゲヴィッター、
(5)ベルカント・シュトゥットガルト、
(6)パトリック・ジーベン(指)シュトゥットガルト・サロンO、
(7)デア・アンデレ・コーア、
(8)イェルン・アンドレーゼン(指)カペッラ・コンフルエンテス、
(9)クレンケSQ、
(10)シンプリー・リード、
(11)声楽アンサンブル・ラスタット、
(12)セクレ・デ・ミューズ(リュート・カルテット)、
(13)ザンクト・マルティンス・コーア、トマス・ヘップ(Org)、
(14)フレンチ・タッチ、
(15)ザンクト・エーベルハルト司教座教会の女声カントライ、
(16)ウーヴェ・ゼール(指、Org)、コーラルスコラ、クリスティアーネ・ガウロン(Fl)、
(17)シュテファン・グレフィヒ(指)ライン・ヘッセン管楽フィルハルモニー、
(18)オルランド&パウラ=マリア、
(19)ウォクス・フォクス、
(20)ルートヴィッヒブルク金管五重奏団、
(21)メトヒェンカントライ・ロートヴァイル、ゲルリンデ・プットカンマー(P)、
(22)トリオ・ダルテ、
(23)カメラータ・ヴォカーレ・フライブルク、
(24)パヴェル・バレフ(指)バーデン=バーデンPO
12月1日からクリスマス(24日)までを、キリスト降誕を待つという意味で、待降節と呼びますが、季節やキリスト降誕に関係する曲を用い、1曲1曲を1日1日にあて、日めくりとして構成された録音。正調クラシックからポップスやジャズ・アレンジまで、様々な季節の顔を楽しめるアルバムです。  (Ki)
98-506
サリエリ:「アルミーダ」シンフォニア・イン・パントミーマ
「ダリーゾとデルミータ」序曲[世界初録音]
「パフィオとミッラ、またはチプロの囚人たち」[世界初録音]〜マエストーソ/アダージョ−アレグロ・マエストーソ/アレグロ−ラルゲット−アレグロ・マ・ノン・タント−アレグロ・スピリトーソ/アンダンテ・マエストーソ−アンダンティーノ・コン・モト−アレグロ・スピリトーソ/ノン・タント・アレグロ−ガヴォッタ−[ノン・タント・アレグロ]
「煙突掃除人」序曲[世界初録音]
「ダナオスの娘たち」〜序曲/舞曲ウン・ポコ・アダージョ/舞曲ウン・ポコ・アンダンテ/アレグレット/アレグレット/アレグロ・ブリリアンテ/パントミメアンダンティーノ・ソステヌート、
「オラース兄弟」序曲[オリジナル版による世界初録音]
「カティリーナ」序曲[世界初録音]
トーマス・ファイ(指)
マンハイム・モーツァルトO

録音:2007年1月28、29日&9月28、29日&10月28、29日ハイデルベルク、プファッフェングルント・ゲゼルシャフツハウス
「ハイデルベルクのニューイヤー・コンサート」(98.269)にただ一曲収録されていた「タラール」第2幕序曲が鮮烈な印象を残したファイのサリエリ。こんどは、モーツァルトとマンハイム楽派の作曲家に特化した新設のアンサンブルを率いて、世界初録音をふくむ本格的なシリーズをスタートさせます。サリエリ初の出世作で、師グルックの作品をリフォームした「アルミーダ」。途中、壮麗なファンファーレが鳴り渡る「パフィオとミッラ」は、音楽劇「見知られたエウローパ」の間に演奏されたバレエ音楽。皇帝ヨーゼフ2世の委嘱で着手され、サリエリ初のドイツ語オペラとして大成功を収めた「煙突掃除人」。いつもながらファイの超過激演奏は、これらの重厚なひびきと陰影に富んだ音楽の魅力を伝えるもので、サリエリの評価を一新するほどの衝撃的内容。なお、これが第1集となっており、続篇も大いに期待できそうです。  (Ki)
98-507(2SACD)
ブリテン:戦争レクイエム アンネッテ・ダッシュ(S)、
ジェイムズ・テイラー(T)、
クリスティアン・ゲルハーヘル(Br)、
カルブ・アウレリウス少年cho、
シュトゥットガルト祝祭アンサンブル、
ヘルムート・リリング(総指揮)

録音:2007年9月9日リーダーハレ、ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト・ヨーロッパ音楽祭)
“わたしのテーマは戦争であり、戦争の悲哀です。詩は悲哀の中にあります。・・・現在、詩人ができるたったひとつのことがあります。それは警告することです。”−ウィルフレッド・オーウェン
第1次大戦中に25歳で戦死した詩人のこの一節を、作曲家ベンジャミン・ブリテンは、自作、戦争レクイエムのスコア冒頭に置きました。この近代に生まれたレクイエムはオーウェンの戦争詩と、古来のラテン語のテキストを結びつけた形をとり、戦争の凶暴性を決然と非難しています。1962年、ドイツの爆撃による壊滅から再建されたコヴェントリー教会での初演の折、また、翌年の作曲者自演による世界初録音でも、ソリストにロシアのヴィシネフスカヤ(初演時は急遽ハーパーが代役)、英国のピアーズ、ドイツのフィッシャー=ディースカウと、第2次大戦の当事国を代表する顔ぶれが、しかも東西の冷戦構造下で意識的に配されたことも、この作品を語る上で外せぬエピソードして知られています。ブリテンとしては異例とも云えるほどメッセージ性の強いこの作品。当時から時代も大きく様変わりしましたが、反戦という普遍的なテーマを扱っていることから作品の価値は色褪せることはなく、あらたな世紀を迎えたいまでも作品の演奏そのものがモニュメンタルなイベント。その意味では、シュトゥットガルト・ヨーロッパ音楽祭2007におけるリリングの戦争レクイエムも例外ではありません。合唱音楽のスペシャリストのもと、次世代を担う期待のゲルハーヘルを筆頭に3人ともミュンヘンで学んだ点が共通するソリストたちがいずれも求心力の強い表現を聴かせています。別働の室内オケを担当するエンゲレンは1974年ケルン生まれ。ヴォルフ=ディーター・ハウシルトやギュンター・ヴァントのもとで指揮を学び、シュトゥットガルト州立オペラではローター・ツァグロセクのアシスタント(2004−2006)を務める気鋭の指揮者です。   (Ki)
98-508
ヴァイオリン&ギター・デュオによるタンゴ
ピアソラ:タンゴの歴史、
ピアソラ(ミュラー=ペリング編):天使のミロンガ、
ピアソラ(M.ビダル編):デカリシモ、
エグベルト・ジスモンチ
(b.1947):水とワイン、
イベール:間奏曲、
アルベニス
(ミュラー=ペリング編):マリョルカ、ファリャ(コハンスキ&リョベート編):スペイン民謡組曲(7曲)、
ファリャ
(コハンスキ編):「恋は魔術師」〜パントマイム
フリーデマン・アイヒホルン(Vn)
トーマス・ミュラー=ペリング(G)

録音:2006年9月24−27日ワイマール、フランツ・リスト音楽大学、フュルステンザール
「ピアソラ:ル・グラン・タンゴ」(93.205)でシックなヴァイオリンを聴かせたアイヒホルンが続篇ともいえるアルバムをリリース。編成が前作のピアノ・トリオからヴァイオリンとギターのデュオへと変わっています。タンゴといえば真っ先に思い浮かぶのはアルゼンチンですが、タンゴの受容については独自の伝統を持つドイツだけに、ここでの演奏は本場も顔負けの魅力。アレンジもさまになっています。マヌエル・バルエコとのコラボによるグラナドスのスペイン舞曲集など、数多くのアルバムでも知られるギターのミュラー=ペリングは1958年ケルン生まれ。ケルン音楽大学アーヘン校で佐々木忠に師事。在学中にバルエコやジョン・ウィリアムズらのマスタークラスを受講。1983年にチリのビーニャ・デル・マルにおける音楽演奏国際コンクールで第1位に輝いています。国際的なコンサート活動のかたわら、卒業と同時に1980年から1998年までは母校の教壇に立ち、1994年よりワイマールのフランツ・リスト音楽大学で教鞭をとり始め、1997年には教授に就任しています。  (Ki)
98-509
ハイドン:テレジア・ミサ、戦時のミサ* ヘルムート・リリング(指)
ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルトCO、
オレゴン祝祭O&cho、
シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、
ルート・ツィーザク(S)、
ロクサーナ・コンスタンティネスク(A)、
インゲボルク・ダンツ(A)、
コービー・ウェルシュ(T)、
クリストフ・プレガルディエン(T)、
ヨーク・フェリクス・シュペーア(Bs)、
ミシェル・ブロダール(Bs)

録音:2007年7月7−9日オレゴン州ユージーン、ハルト・センター・シルヴィア・ホール、1992年1月レオンベルク・シュタートハレ*
円熟味を増すリリングによる、ハイドンのミサ曲。オレゴン音楽祭で録音されたテレジア・ミサは、ライブ録音らしく、熱気にあふれたもの。また、少し前の録音になる、戦時のミサは、隅々まで配慮の行き届いた、完成度の高い演奏となっています。この2曲とも晩年の作品群に属しますが、晩年のミサ曲群の中で交響曲の様式が存分に発揮できたので、ロンドンから帰国後、ハイドンは交響曲を書かなかったという研究もあるほど。ハイドンが晩年に到達した、至高な響きの音楽世界をリリングが示しています。   (Ki)
98-511
リリングによるクリスマスのコラールと合唱曲集
カンタータ第191番「いと高きところには神に栄光あれ」BWV.191〜第1曲合唱
カンタータ第40番「神の子の現われたまいしは」BWV.40〜第1曲合唱
同BWV.40〜終曲コラール
カンタータ第63番「キリストの徒よ、この日を彫り刻め」BWV.63〜第1曲合唱
同BWV.63〜終曲合唱
カンタータ第64番「見よ、父のわれらに賜いし愛の」BWV.64〜、第1曲合唱
同BWV.64〜終曲コラール
カンタータ第91番「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV.91〜第1曲コラール合唱
同BWV.91〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第121番「キリストをわれらさやけく頌め讃うべし」BWV.121〜第1曲コラール合唱
同BWV.121〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第122番「新たに生まれし嬰児」BWV.122〜第1曲コラール合唱
同BWV.122〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第123番「いと尊きインマヌエル、虔しき者らを率いたもう君侯」BWV.123〜第1曲コ
ラール合唱
同BWV.123〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第133番「われ汝にありて喜び」BWV.133〜第1曲コラール合唱
同BWV.133〜終曲コラール(合唱)
カンタータ第191番「いと高きところには神に栄光あれ」BWV.191〜第3曲合唱
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
シュトゥットガルト記念教会フィグラータcho、
フランクフルト聖歌隊、
ヴュルテンベルクCO

「バッハ大全集」でおなじみ、リリングのカンタータ録音からクリスマスにちなんだカンタータからのナンバーをセレクト。
98-512
J.S.バッハの祝祭音楽
カンタータ第182番「天の王よ、汝を迎えまつらん」BWV.182.ソナタト長調
カンタータ第21番「わがうちに憂いは満ちぬ」BWV.21.シンフォニアハ短調
カンタータ第196番「主はわれらをみ心に留めたまえり」BWV.196.シンフォニアハ長調
カンタータ第106番「神の時こそいと良き時」BWV.106.ソナティーナ変ホ長調
カンタータ第12番「泣き、歎き、憂い、怯え」BWV.12.シンフォニアヘ短調
カンタータ第146番「われら多くの艱難を経て」BWV.146.シンフォニアニ短調
カンタータ第172番「歌よ、響け」BWV.172.合唱
カンタータ第175番「彼は己の羊の名を呼びて」BWV.175.合唱
カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまもて」BWV.147.第1曲合唱、第10曲終曲コラール
カンタータ第137番「主を頌めまつれ、力つよき栄光の王をば」BWV.137.第1曲コラール合唱、第5曲終曲コラール(合唱)
カンタータ第140番「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV.140.第1曲コラール合唱、第7曲終曲コラール(合唱)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
フランクフルト聖歌隊
ハイルブロン・ヴュルテンベルクCO
合唱界の大御所リリング監修の偉業、バッハ大全集の宗教カンタータ全曲から名作ナンバーを編んだハイライト盤。第一線の研究者としての実績に裏づけられた確かな演奏により、J.S.バッハの崇高かつ普遍的な音楽を端的に知ることができます。 (Ki)
98-514
児童合唱によるクリスマス愛唱歌集
Maria durch ein’ Dornwald ging、Es ist ein Ros entsprungen
Freu dich Erd und Sternenzelt、Schlaf mein Kindlein
Den geboren hat ein’ Magd、Es ist fur uns eine Zeit angekommen
Vom Himmel hoch, o Englein kommt、Kommet, ihr Hirten
Aus der Kantate .Singt und klingt“ Was soll das bedeuten / Laufet, ihr Hirten /
Grunet Felder, grunet Wiesen、O du frohliche、Sei uns willkommen, Jesus Christ
Zu Bethlehem der Engel sprach (Noel)、O Bethlehem, du kleine Stadt
Heut kam ein Engel、Inmitten der Nacht、Hort der Engel helle Lieder、Still, still, still
Stille Nacht
エックハルト・ヴェヤント(指)
コレギウム・インストゥルメンターレ・シュトゥットガルト、
シュトゥットガルト聖歌児童cho、
ドイツ少年cho
最後の「きよしこの夜」で締め括られるまで、天国的という形容がピッタリの児童合唱によるクリスマス愛唱歌集です。シュトゥットガル ト聖歌児童合唱団は1900年創設。すでに100年以上の伝統を誇り、戦後1946年にゲルハルト・ヴィルヘルム教授の指導の下に再建され、国 際的な名声を獲得した由緒ある団体。
98-515
夜が明ける〜有名合唱曲集
黄金の太陽は喜びと幸せに満ちて/夜が明ける/我汝に感謝す/主をたたえよすべてのかれの栄光を/汝にこそ喜びあり/汝にエホバよわれは歌わん、他全19曲
ゲルハルト・ヴィルヘルム(指)
シュトゥットガルト聖歌児童cho、
エックハルト・ワーグナー(Org)

録音:1986年9月ルートヴィヒスブルク、カールシェーエ教会
ブックレットにドイツ語歌詞つき。
98-517
ハイドン:交響曲集
交響曲第70番ニ長調Hob.T-70、
第73番ニ長調Hob.T-73「狩り」、
第75番ニ長調Hob.T-75*
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2007年3月13−15日、2007年5月9−11日* 以上ハイデルベルク、プファッフェングルント・ゲゼルシャフトハウス
“わたしとハイデルベルクのメンバーたちにとって、ハイドンのシンフォニーを演奏することはとりわけ興味の尽きない作業であると同時に、重大な挑戦でもあります。いっぽう、この意欲的なプロジェクトはじかに古典派のシンフォニーの発展を体験する機会をもたらすものです。音楽上の、また社会的な変化の時代に、ハイドンは「疾風怒涛」世代のひと、つまり探求者で発見者であり、そしてたいへん情緒ゆたかなひとでした。…”と熱く語るピリオド・アプローチの革命児トーマス・ファイ。弦と木管はモダン、ブラスと仔牛の皮を張ったケトル・ドラムをピリオド楽器という編成によるオケは、鋭利で清新な響きがみごとにマッチしてたまらない魅力。シリーズ第9作となるアルバムでは、題名から連想されるようにフィナーレでホルンが活躍する「狩り」、エステルハージで多忙をきわめた時期に合間をぬって書かれた75番をふくむ3曲を収録しています。 (Ki)
98-518
ブラームス:弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
弦楽六重奏曲第2番ト長調Op.36*
ヘルマン・フォス(Va)、
ペーター・ブック(Vc)、ヴェルディQ

録音:2006年11月20−22日、2007年9月28−30日* チュラントラジオ、室内楽ホール(ドイチュラントラジオとの共同制作)
弦楽四重奏曲第1番&第2番(98.393)、同じく第3番とクラリネット五重奏曲(98.473)に次ぐヴェルディ四重奏団のブラームス。第3弾は、明るく民謡風で、ブラームスが好んだヴィオラ2本を含む編成による内声部の充実と、緻密で堅固な構成が際立つ五重奏第1番に、ロマンチックでみずみずしい抒情をたたえた六重奏第2番という組み合わせ。なにより、ここでのポイントは名門メロス四重奏団(1965−2005)のメンバーふたりをゲストに迎えていることでしょう。1985年に結成されたヴェルディ四重奏団もすでにベテランですが、2曲とも作品を熟知し室内楽演奏の流儀を心得た先輩ふたりに寄せる絶大な敬意と信頼が伝わってくる演奏となっています。美しく溶け合うひびきが申し分ありません。  (Ki)
98-519
シューベルト:ピアノ作品集Vol.4
2 つのスケルツォ D.593
ピアノ・ソナタ 第6 番 ホ短調 D.566
4 つの即興曲D.935
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2007 年11 月11-16 日ノイマルクト
名匠ゲルハルト・オピッツのシューベルト作品集第4 弾。総合的にシューベルトの作品を捉えているオピッツが語る音楽は4 枚目にして益々深みを増 してきています。シューベルト多作の1817 年に作曲された「2 つのスケルツォ」、「ピアノ・ソナタ第6 番」とその10 年後シューベルト最晩年の1827 年 に作曲された4 つの即興曲を収録。膨大なシューベルトの作品を熟知しているオピッツだからこそ成し得る、自由さと即興性を絶妙に加味し、シューベ ルトの内なる音楽世界を表現しています。 2010 年春にはベートーヴェンの協奏曲全曲演奏会、秋にはシューベルト・リサイタルを予定しています。 (Ki)
98-520
シューベルト:ピアノ作品集Vol.5
ピアノ・ソナタ.ロ長調D575 Op.147
ピアノ・ソナタ.イ短調D845 Op.42
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2009年5月13ノイマルクト
D575は集中してソナタに取りかかっていた1817年の8月に作曲され、自筆譜は失われ、スケッチの筆写譜が残されています。次々と調号が変わり、転調を繰り返す作品です。D845は1825年5月より以前に作曲された規模の大きなソナタ。第2楽章はシューベルト自身がよく好んで演奏していたと言われています。圧倒的集中力と音楽人生の深みを一音一音に込めた、丁寧にバランスを保った演奏を聴かせてくれます。 (Ki)
98-521
シューベルト:ピアノ作品集Vol.6
ピアノ・ソナタハ長調D840「レリーク」
アレグレットハ短調D915
4つの即興曲D899作品90,
12のドイツ舞曲(レントラー集)D790
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2007年11月11-16日ノイマルクト
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音の次に取り組んでいるシューベルト、ピアノ作品集第6弾。ピアノ・ソナタD840「レリーク」は未完のソナタでシューベルト自身の作曲は第1、2楽章まで。未完の第3、4楽章を含めて出版された際に「レリーク(聖遺物)」という標題が付けられました。自筆譜はシューベルトの兄によりシューマンに献呈され、シューマンは「新音楽時報」でも取り上げています。物悲しいメロディーを持つ美しい小品アレグレットD915。多彩な楽想からなる4つの作品からなる即興曲D899。D935の即興曲と同じく死の前年に作曲されています。オピッツの包容力ある音楽性が自由な個性を引き立たせています。12のドイツ舞曲D790はシューベルティアーデで演奏されていた舞曲のピアノ用作品。色鮮やかな各曲がきらびやかに奏されます。 (Ki)
98-522
ファイ/ハイドン:交響曲集
交響曲第60番ハ長調Hob.T-60「うかつ者」、
第61番ニ長調Hob.T-61、
序曲ニ長調Hob.Ta-7
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2008年3月11−15日ハイデルベルク、プファッフェングルント、ゲゼルシャフトハウス
徹底して過激なアプローチで作品像に迫るファイのハイドン・シリーズ第10集。このたびは1770年代中盤、疾風怒涛期とパリ・セットのあいだに位置する2曲を取り上げています。同名の喜劇の付随音楽からの序曲やフィナーレの主題が共通し、不協和音を取り入れてユーモラスな味わいを醸す「うかつ者」をはじめ、いままでにはなかった親しみ易さがこの時期の特徴ともなっています。「うかつ者」における2本のトランペット、第61番ではフルートと、管楽器の編成のちがいも効果的。さらにまたティンパニがことのほか強烈。これまでにファイのハイドンに触れたことのある方ならお分かりのように、鮮度の高さと躍動感がなによりの魅力といえるでしょう。 (Ki)
98-523
王のための音楽〜バロック期のフランスのリュート音楽
ジャック・ガロ(?−1690):組曲嬰ヘ短調
ロベール・ド・ヴィゼ(1660−1732):組曲ト長調
シャルル・ムトン(1617−1699頃):組曲イ短調
F・クープラン(1668−1733):「森の妖精」(クラヴサン曲集第1巻、第1組曲より)、
エヌモン・ゴティエ(“老ゴティエ”):組曲ニ短調
ヨアヒム・ヘルト(2004年ロンドン、クラウス・T・ヤコブセン製作11弦バロック・リュート&1984年ロンドン、クラウス・T・ヤコブセン製作テオルボ)

録音:2008年2月25−27日ファーレンドルフ、救世主教会
バロック時代、特にルイ14世期のフランスは、リュート音楽においてもヨーロッパの中心を占めていました。演奏技術や調弦の面において著しい発達を遂げたこの時期、演奏は「表情豊かな」ものに発展して行ったと言われています。また、クラヴサン作曲家に影響を与えた側面もあったので、この録音ではF.クープランの曲を取り上げています。ヨアヒム・ヘルトは1963年生まれ。バーゼル・スコラカントルムでドンボワやホプキンソン・スミスに師事し、広く活躍する中堅の演奏者。彼の深く味わい深い音は、これら「表情豊かな」作品に非常にマッチしています。  (Ki)
98-525
ドイツのクリスマス・ソング集
1. Und unser lieben Frauen 1:22
2. Wach, Nachtigall, wach auf! 1:14
3. Esajas Reusner (1636-1679)
Ein Kind geboren zu Bethlehem
(Laute solo) 1:15
4. Maria Verkundigung
(Es flog ein kleins Waldvogelein) 3:20
5. Es kommt ein Schiff geladen 2:00
6. Maria durch ein Dornwald ging 1:32
7. Es wollt ein Jager jagen 1:17
8. Preambulum und Chorea (aus dem Lautenbuch des Johannes Arpinus; Laute solo) 1:29
9. Sys willekomen heire kerst 1:38
10. Uns ist geborn ein Kindelein 1:17
11. Esajas Reusner: Allemande und Courante fur Laute (Laute solo) 3:25
12. Es ist ein Ros entsprungen 3:10
13. Kommet, ihr Hirten 1:01
14. Geborn ist uns ein Kindelein 2:04
15. Esajas Reusner: In dulci jubilo (Laute solo) 0:54
16. Vom Himmel hoch 3:08
17. Ihr Kinderlein kommet 1:30
18. Still, still, still 2:17
19. Esajas Reusner: Vom Himmel hoch (Laute solo) 0:35
20. Resonet in laudibus 2:19
21. Susani, susani (Weihnachtslied beim Kindelwiegen) 2:40
22. Stille Nacht 3:16
23. Esajas Reusner: Passacaglia in D-Dur (Laute solo) 4:13
24. Laufet, ihr Hirten 1:11
25. O, du frohliche 1:24
26. Quem pastores laudavere 0:56
27. Passamezzo und Saltarella (aus dem Lautenbuch des Johannes Arpinus; Laute solo) 1:15
28. O Jesulein zart 2:49
29. In dulci jubilo 3:14
30. Mit diesem neuen Jahre 1:45
ベッティナ・パーン(S) 
ヨアヒム・ヘルト(lute)

録音:2009年14010276021254月29-31日ファーレンドルフ、救世主教会
2007年以来ナイジェル・ノースの後任としてデン・ハーグ王立音楽院で教鞭を取る、ヨアヒム・ヘルト(1963年生まれ)。「ドイツのポピュラー・ソング集」(98.284)に次ぐ最新アルバムのテーマは、クリスマス。11世紀からおよそ1820年ごろまでに成立した作品をカバーしています。世界中で親しまれている「きよしこの夜」ほか、30の短いナンバーをリュート一本による簡素なひびきと清楚な歌声で、しっとりと聴かせてゆきます。長年コープマンと密接に活動を続けてきたパーンは、ここ数年来ヘルトとデュオを組み、2007年にゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭、2008年にはシュヴェツィンゲン音楽祭に出演し、おおきな成功をおさめています。 (Ki)
98-526
ハイドン:交響曲集
交響曲第57番ニ長調Hob.I-57、
第59番イ長調Hob.I-59「火事」、
第65番イ長調Hob.I-65
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2008年
いまだかつてない過激ぶりが評判のハイドン・シリーズ第11集は、有名な「火事」ほか疾風怒涛期の2曲を中心に、いわばファイの持ち味が際立つ内容となっています。両端楽章の燃え盛るような性格がニックネームの由来と言われる「火事」。強弱の交替や唐突な全休符などが強烈なプレストに、一目散に突っ切るフィナーレ。対照的にたとえば第2楽章は憂愁を帯びた短調で開始され、どこまでも繊細。途中、意表を突く音を割ったホルンの扱いも効果的です。冒頭の3つの打撃和音が特徴的な第65番も中間2楽章、ヴァイオリンの紡ぐやわらかな主題とオーボエとホルンからなるファンファーレ動機が交替するアンダンテと、リズムがへんてこな聴感を与えるメヌエットとが躍動的な性格の両端楽章とのあいだに絶妙なコントラストを生んでいます。ほかに前作(98.522)と共通して、疾風怒涛期とパリ・セットのあいだに成立した第57番を収録。聴衆へのサービス精神満点のつくりが伝わってくる楽しい作品です。 (Ki)
98-527
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(アコーディオン編曲)、
ユッカ・ティエンス
:合金(トラック5:トリック 8:熱気 12:欲望 15:おしゃべり 18:気まぐれ 20:討論 22:うねり 26:熱中 29:熱望 31:ねじれ 34:努力 37:影 40:動揺 45:未来へ)
デニス・パトコヴィッチ(accordion)
大バッハの「ゴールドベルク」のアコーディオン編曲にフィンランドの優れたチェンバリストでもあり作曲家でもあるユッカ・ティエ ンスの新たな変奏曲を組み込んでアリアと44 の変奏曲に作り上げた74 分47 秒の新たな大バッハの世界。 トラック5,8,12,15,18,20,22,26,29,31,34,37,40,45に「トリック」「熱気」「欲望」「おしゃべり」・・・と題された「合金」の楽章が挿 入され、バロックと現代への橋渡しを試みています。パトコヴィッチは1980 年生まれのドイツのアコーディオン奏者。ダニエル・ヘニー ばりのイケメンで来日時にはおっかけが急増するでしょう。  (Ki)
98-528
ミカラ・ペトリのクリスマス
A.P.Berggren : Welcome To Lord's New Year
J.S.Bach / Ch. Gounod : Ave Maria
M.Praetorius : Lo, How A Rose E'er Blooming
C.F.Weyse : Christmas Has Brought A Blessed Message
E.Hornemann : Such A Busy Thronging All Around
M.Reger : Mary's Cradle Song
Vorreformatorische Weise:Let The Clouds Sweetly Resound
J.S.Bach : Jesu, Joy Of A Man's Desiring
E.Harder : Ready Stands The Christmas Tree
J.S.Bach : Sleepers, Wake
Deutsche Melodie : Fairest Lord Jesus
F.Gruber : Silent Night
F.Schubert : Ave Maria
C.Nielsen : Strange It Is To Speak Of
G.H.Haendel : Pastorale (From "The Messiah")
C.Balle : The Bells Ring Out For Christmas Tide
A.P.Berggren : Be Welcome Again, God's Angels Small
J.S.Bach : Beside Thy Cradle Here I Stand
H.Rung : Ring Out, Ye Bells
ミカラ・ペトリ(Bfl)、
DRデンマーク・ラジオ・シンフォニエッタ
かねて才色兼備のリコーダー奏者ペトリがすてきなクリスマス・アルバムをつくりました。過去に合唱を伴うクリスマス・アルバムを 出していますが、これは完全なる新作。J.S. バッハ(グノー編)やシューベルトの「アヴェ・マリア」にグルーバーの「きよしこの夜」な どなど、どれも欠かせないナンバーばかりを全部で20曲。小鳥のさえずりのようにかわいらしい息吹でほんわりとした気持ちにさせてく れます。大切な方への贈りものにも喜ばれるでしょう。 (Ki)
98-530(2CD)
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87 ジェニー・リン(P)
台湾出身、欧米でエネルギッシュな活動を繰り広げるジェニー・リンがショスタコーヴィチの24の前奏曲とフーガに挑戦。何しろ大規模なうえ技巧的にも非常に難しいゆえ、誰もが気軽に取り組めるものではありませんが、リン嬢は持ち前のエネルギーとボルテージの高さで征服しています。   (Ki)
98-535
ハイドン:交響曲第48番「マリア・テレジア」
交響曲第56番ハ長調Hob.I-56
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2009年1月20-22日バート・ドュルクハイム、ナトゥールホルン・アカデミー(ステレオ・セッション)
2009年の歿後200周年アニヴァーサリーを明けても、まだまだファイの熱いハイドンは終わりません。手兵ハイデルベルク響との交響曲全集シリーズ第12集は、ハ長調という調性と晴れやかなムードが共通する第48番と第56番の2曲を収録。オーストリア皇妃マリア・テレジアが1773年にエステルハーザを訪問した際の歓迎行事で演奏されたことに名前が由来する第48番。なるほど高域のホルンとオーボエが奏でる煌めく冒頭の主題より祝典ムードが満点です。それにしてもファイの音楽づくりの巧みなこと。つづくアダージョでは、停止そうなくらいにスピードを落として、けだるい午後の気分を演出、そしてまた快活なフィナーレへ回帰という具合に、メリハリがさすが。両端楽章のケトル・ドラムもパンチが効いていて大満足。いっぽう、アダージョでのユーモラスなバスーンの動きが印象深い第56番も同じく絶好調。なお、次回のリリースは「ザロモン・セット」より第93番、第96番、第97番の3曲が予定されています。 (Ki)
98-536
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第1番ハ長調、弦楽のための交響曲第2番ニ長調、
弦楽のための交響曲第3番ホ短調、弦楽のための交響曲第4番ハ短調、
弦楽のための交響曲第9番ハ長調
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2008年
ファイによるメンデルスゾーン第3弾は、すべて弦楽のためのシンフォニアばかり5曲を収録しています。13曲のシンフォニアは、第6番までがわずか12歳のときの作品で、神童メンデルスゾーンの若い才気がほとばしります。これらはいずれも偉大なる先人の影響がはっきりとあらわれており、たとえば第3番、第4番ではヘンデルとJ.S.バッハの対位法の痕跡がみとめられます。そして、ほぼすべての面で完成の域に達する第9番では、スイス民謡を題材にしたスケルツォ、つづくフィナーレに自作「真夏の夜の夢」を先取りした音楽を聴くことができるのも興味深いところといえるでしょう。ファイとその手兵の奏でる音楽はいつもながら新鮮。ときに過激に切り込み、またアンダンテの美しさにも心惹かれます。   (Ki)
98-538
ハイドン:ミサ曲第12番変ロ長調「ハルモニー・ミサ」Hob.XXII:14、
オッフィダの聖ベルナルドゥスのミサ曲(ハイリッヒ・ミサ)変ロ長調Hob.XXII:10
ヘルムート・リリング(指)
シモーナ・シャトゥロヴァー(S)、
ダニエラ・シンドラム(A)、
ジェイムズ・テイラー(T)、
ミヒャエル・ナジ(Bs)、
ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト、
SWRシュトゥットガルトRSO
シビッラ・ルーベンス(S)*、
インゲボルク・ダンツ(A)*、
ロタール・オディニウス(T)*、
ミヒャエル・ナジ(Bs)*、
オレゴン・バッハ・フェスティヴァルO&cho*

録音:2008年5月30日、6月1日シュトゥットガルト・リーダーハレ・ベートーヴェン・ザール、2008年7月4-5日オレゴン州ユージーン・ハルト・センター・シルヴァ・ホール*
ハイドンの創作上、最初と最後を飾るミサ曲。なかでもウィーンに戻ってからの晩年における大きな成果と云われているのが後期の6曲。これらは構成上ほとんど共通しながら、それぞれが個性的な特徴をみせています。2009年のハイドン・イヤーに向けて、「テレジア・ミサ」&「戦時のミサ」(98.509)、「ネルソン・ミサ」&「天地創造ミサ」(98.279)とリリングは集中的にハイドンを取り上げてきましたが、ここにようやく後期の6つのミサがすべて揃うことになります。まず、1802年に書かれた「ハルモニー・ミサ」は、編成も充実して木管楽器(ハルモニームジークに由来)の活躍が顕著なことから、後世その名がついたハイドン最後のミサ曲。つづいて、ハイドン自ら自筆譜に「オッフィダの聖ベルナルドゥスのミサ」と記したミサ曲。こちらは聖人ベルナルドを讃えたものですが、「サンクトゥス」冒頭における旋律が当時のドイツ=オーストリア圏で広く親しまれていた‘ハイリッヒ(=聖なるかな、の意)’で始まる古いコラール旋律に基づいていることから、もっぱら「ハイリッヒ・ミサ」と呼ばれています。リリングによるハイドンのシリーズでは、ルーベンスやダンツというおなじみのソリストの魅力とともに、シュトゥットガルトとオレゴンという性格の異なるふたつの手兵を振り分けているのもユニークな試みとして注目されます。   (Ki)
98-539
ブラームス:弦楽六重奏曲第1番変ロ長調Op.18*、弦楽五重奏曲第2番ト長調Op.111 ヘルマン・フォス(Va)、
ペーター・ブック(Vc)*、ヴェルディQ

録音:2008年2月20-22日*、2007年11月14-16日 ※ケルン、ドイチュラントフンク室内楽ホール(ドイチュラントフンクとの共同制作)
ヴェルディ四重奏団のブラームス・シリーズ第4弾。映画「恋人たち」をはじめ、第2楽章がたびたび使用されて有名な六重奏第1番に、イタリア旅行後特有の明るさが特徴で、晩年のブラームスが持てる精力を込めて書き上げた弦楽五重奏第2番という組み合わせ。前作(98.518)と合わせて、これで弦楽六重奏と弦楽五重奏がすべて揃います。このたびもまた名門メロス四重奏団(1965−2005)のメンバーふたりをゲストに迎えていることがポイント。作品を熟知するヴェテランの参加が、演奏にはかりしれない効果を生んでいます。   (Ki)
98-546(8CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲全集
[CD1]57’57”
第13番イ短調D804「ロザムンデ」、第3番変ロ長調D36[録音:1997年]

[CD2]60’39”
第14番ニ短調D810「死と乙女」、第2番ハ長調D32[録音:1996年]

[CD3]60’29”
第9番ト短調D173、第8番変ロ長調D112、断章ハ短調D103[録音:1998年]

[CD4]56’01”
第7番ニ長調D94、第1番ト短調/変ロ長調D18、第6番ニ長調D74[録音:1998年]

[CD5]63’13”
第15番ト長調D887、第5番変ロ長調D68[録音:1998年]

[CD6]55’03”
第10番変ホ長調D87、メヌエットニ長調D86[録音:1997年]、5つのメヌエットD89、5つのドイツ舞曲D89[録音:1998年]

[CD7]54’05”
第12番ハ短調D703「四重奏断章」、第4番ハ長調D46、第11番ホ長調D353[録音:1997年(第12番)、1998年(第4番&第11番)]

[CD8]61’09”
弦楽五重奏のための序曲ハ短調D8*、弦楽五重奏曲ハ長調D956[録音:1996年]#
ヴェルディQ、
ディディエ・ポスキン(Vc)*、
マーティン・ロヴェット( 第2Vc/アマデウスQ団員)#

収録場所:ケルン・フンクハウス、ドイチュラントフンク室内楽ホール
ブラームスのシリーズでおなじみのヴェルディ・クァルテットによるシューベルトが一挙に全集で登場します。当セット、通常の弦楽四重奏15曲だけでなく、弦楽五重奏さらには小品までたっぷりと収められている上に、お値段も破格値。ドイチュラントフンクとの共同制作で録音も万全で、みずみずしい響きを余さず捉えています。コレクションに便利なクラムシェル・ボックス仕様。   (Ki)
98-547
メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ「宗教改革」
弦楽のための交響曲第5番変ロ長調*
弦楽のための交響曲第6番変ホ長調***
弦楽のための交響曲第10番ロ短調#
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2008年10月30日-11月1日プファッフェングルント・ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス(セッション)、2008年5月28日(セッション)*、2008年12月16日ジナゴーゲ・ロイタースハウゼン(セッション)**、2008年10月30日-11月1日プファッフェングルント・ハイデルベルク・ゲゼルシャフトハウス(セッション)#
シンフォニアを含む完全全集に向けて進行中、ファイによるメンデルスゾーン・シリーズ第4弾。全篇これまでどおり快速テンポが特徴ですが、ドレスデン・アーメンの引用で名高い「宗教改革」では、ノンヴィブラートの弦によりしみ出すように開始される冒頭と、主部に入って嵐のような激烈アプローチとのコントラストがあざやか。弾むようなスケルツォと、哀切のこもったアンダンテも劇的で、当コンビの好調ぶりを物語ります。さらに、カップリングのシンフォニア3曲もまばゆいばかりの生命感で、美しい弦の魅力がたっぷりと味わえます。 (Ki)
=「宗教改革」のトラックタイム=
10’08”+4’42”+3’24”+9’02”=TT.27’16”
98-548
フランク:オラトリオ「至福」 ディアナ・モンタギュー(Ms)、
キース・ルイス(T)、ジル・カシュマイユ(Br)、
ジョン・チーク(Bs)、
コルネリア・カリッシュ(A)、
インゲボルク・ダンツ(A)、
スコット・ウィアー(T)、フアン・バスレ(Bs-Br)、
ラインハルト・ハーゲン(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
SWRシュトゥットガルトRSO

録音:1990年3月2日シュトゥットガルト・リーダーハレ、ベートーヴェン・ザール(ライヴ)
教会のオルガニストを務めた経歴を反映して、フランクの作風を特徴づけているのがその宗教色。その一例といえるオラトリオ「至福」は、晩年に到達する高度な半音階法へのステップがみられる重要作。興味深いことに第5部の冒頭では、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」前奏曲の影響も認められます。豪華なソリストを配した大家リリングの録音が、品番を変更して再発となります(旧品番98.435)。  (Ki)
98-551(6CD)
バッハ:待降節&クリスマス・カンタータ集

[CD1]66’48”
カンタータ第62番「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.62(待降節第1日曜日用)
 録音:1979年10月、1980年2、4月
カンタータ第36番「喜び勇んで羽ばたき昇れ」BWV.36(待降節第1日曜日用)
 録音:1980年8月、1981年2月、1982年3月
カンタータ第61番「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.61(待降節第1日曜日用)
 録音:1977年12月、1978年1月
[CD2]69’36”
カンタータ第132番「道を備えよ」BWV.132(待降節第4日曜日用)
 録音:1976年9月、1977年1、4月
カンタータ第63番「キリスト者よ、この日を銘記せよ」BWV.63(降誕節第1日用)
 録音:1971年2月、1981年3月
カンタータ第91番「讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ」BWV.91(降誕節第1日用)
 録音:1972年2月、1984年
[CD3]43’21”
カンタータ第110番「われらが口を笑いにて満たすべし」BWV.110(降誕節第1日用)
 録音:1975年1、2、5月
カンタータ第191番「いと高きところには神に栄光あれ」BWV.191(降誕節第1日用)
 録音:1971年2、5月
[CD4]66’15”
カンタータ第40番「神の子の現われたまいしは」BWV.40(降誕節第2日用)
カンタータ第57番「試練に耐えうる人は幸いなり」BWV.57(降誕節第2日用)
 録音:1981年11月、1982年2月
カンタータ第121番「キリストを、われらさやけく頌め讃うべし」BWV.121(降誕節第2日用)
 録音:1980年2、4月
[CD5]59’45”
カンタータ第64番「見よ、父なる神の大いなる愛を」BWV.64(降誕節第3日用)
 録音:1977年9月、1978年1月、1981年4月
カンタータ第133番「われ汝にありて喜び」BWV.133(降誕節第3日用)
 録音:1980年2、4月
カンタータ第151番「甘き慰めなるかな、わがイエスは来ませり」BWV.151(降誕節第3日)
 録音:1971年2月
[CD6]52’45”
カンタータ第122番「新たに生まれし嬰児」BWV.122(降誕節後第1日曜日)
 録音:1972年2月
カンタータ第65番「彼らみなシバより来らん」BWV.65(顕現節)
 録音:1978年9月、1979年2月
カンタータ第123番「いと尊きインマヌエル、虔しき者らを率いたもう君侯」BWV.123(顕現節)
 録音:1980年2、4月
アーリン・オジェー、ヘレン・ドナート、
カトリン・グラーフ、インガ・ニールセン、
ノブコ・ガモウ=ヤマモト(S)
ユリア・ハマリ、ドリス・ゾッフェル、
アン・マレー、ヒルデガルド・ラウリヒ、
ガブリエーレ・シュレッケンバッハ、
ヘレン・ワッツ、ヘルラン・ガードウ、
ヴェレナ・ゴール(A)
ペーター・シュライアー、クルト・エクヴィルツ、
アルド・バルディン、アーダルベルト・クラウス(T)
ヴォルフガング・シェーネ、
ヴァルター・ヘルトヴァイン、
ジークムント・ニムスゲルン、
フィリップ・フッテンロッハー、
ハンス=フリードリヒ・クンツ、
ニクラウス・テューラー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊

録音場所:シュトゥットガルト記念教
ヘンスラー社による不滅の金字塔「バッハ大全集」でシリーズの監修を務めたリリング。巨匠が完成させたカンタータの全曲録音より、当セットでは待降節と降誕節(クリスマス)にちなんだナンバーを収めています。多彩なソリストの並ぶなか、目を引くのがいまは亡きオジェー。これは美声で知られた彼女の姿を知るうえで、最良の録音といえるのではないでしょうか。さらに、器楽のゲストもじつに豪華な顔ぶれで、フルートのペーター=ルーカス・グラーフ(第110番、第123番、第151番、第191番)、オーボエの宮本文昭(第57番)やインゴ・ゴリツキ(第132番、第151番)、ファゴットのクラウス・トゥーネマン(第110番)といった具合。アンサンブルもよく練られており、やさしさと喜ばしい雰囲気に満ちた内容に、安定した音楽を聞かせるリリングの手腕はさすがといったところでしょう。なお、ブックレットは演奏家およびトラック・リストとドイツ語&英語歌詞訳のみの仕様となっています。 (Ki)
98-552
メンデルスゾーン:交響曲第3番「スコットランド」
弦楽のための交響曲第11番ヘ長調*
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2009年3月30&31日エッペルハイム・ルドルフ・ヴィルト・ハレ(セッション)、2009年4月2&3日エッペルハイム・ルドルフ・ヴィルト・ハレ(セッション)*
2009年のアニヴァーサリー・イヤーもたけなわ、ファイによるメンデルスゾーン・シリーズにいよいよ「スコットランド」が登場します。2009年3月に録音されたばかりのファイによる「スコットランド」。前作の「宗教改革」の記憶もそのままに、第1楽章の序奏や第3楽章アダージョでは、ノンヴィブラートの弦により、透き通るようなひびきがいっぱいに拡がり心を奪われます。ところがファイの本領が十二分に発揮されるのは第1楽章も主部に入ってから。音を割ったホルンの効果やティンパニの猛攻など、アジタートの指定どおりに速めのテンポでたたみかけて、想像以上の激烈ぶり。たとえば、コーダで冒頭の主題が回帰してくるところでグッとテンポを落として、テンポ・ルバートのギアチェンジをあざやかに決めてくるあたり、手に汗握る興奮度満点の内容となっています。なお、カップリングには2009年4月録音のシンフォニア第11番を収録しています。 (Ki)
=「スコットランド」のトラックタイム=T14’13”+U4’24”+V8’51”+W(6’37”+1’56”)=TT.36’01”
98-554
サリエリ:序曲&舞台音楽集
「あべこべの世界」(1792/95)序曲**
「タラール」(1787)序曲(第1幕)
「オルムスの王、アクスル」(1788) Picciola Sinfonia. Allegroassai(第4幕)
「ペルシャの女王パルミーラ」(1795)序曲**
「黒人」(1802/04)序曲*
「黒人」Picciola Sinfonia. Larghetto(第2幕)*
「トロフォーニオの洞窟」(1785)序曲
「魅惑の女」(1774)Sinfoniaadue orchestra(第2幕)*
「ダリーゾとデルミータ」(1776)イントラーダ(第1幕)*
「ダリーゾとデルミータ」ロッタ(第1幕)*
「ナウムブルクの前のフス教徒」(1802/03)
序曲*/間奏曲T*/間奏曲U*/間奏曲V*/間奏曲W*
「アンジョリーナ、あるいはざわめき結婚」序曲**
トーマス・ファイ(指)マンハイム・モーツァルトO

録音:2007年-2009年(ステレオ・セッション)
※*=世界初録音、**=オリジナル版による世界初録音
前作「序曲&バレエ音楽集」(98.506)のリリース時点ですでに予告されていた、ファイによるサリエリ・シリーズの続篇がついに登場します。第1弾同様に、このたびも世界初録音を数多く含み資料的価値もさることながら、なによりファイによる目の覚めるような演奏のパワーに圧倒されます。いつにもまして打楽器のアクセント、炸裂するブラス、弦の弾み返るリズムとすべてが強烈きわまりなく、それでいて聴いて楽しいというとんでもなくよく出来た内容。ファイのシリーズは前作と併せて、サリエリ再評価の機運を高めるものとおもわれます。 (Ki)
98-559
最も美しいオルガン作品集
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
ブラームス:コラール前奏曲(わが心の切なる願い
おおこの世よ、わたしは汝より去らねばならぬ)
ブクステフーデ:パッサカリア ニ短調 BuxWV161
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ハ短調 Op.65-2
L.モーツァルト&エーベルリン:朝と晩
パッヘルベル:コラール前奏曲(ただ汝ひとりに、主イエス・キリストよ/高き天より、われは来たり)
カルク=エーレルト:今ぞすべての人よ、神に感謝せよ Op.65-59
フランツ・ハーゼルベック(Org)
98-560
メリー・クリスマス!
清しこの夜/来たれ、汝牧人よ
牧人の音楽/真夜中に
ベツレヘムへ、と天使は言った 他 全15曲
ペーター・シュライアー(T)
ヘルムート・リリング、
ゲルハルト・ヴィルヘルム(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ヒム児童cho
98-569
シューベルト:ピアノ・ソナタ第2番ハ長調D.279
アンダンテ.ハ長調D.29
アダージョ.ト長調D.178
ピアノの小品イ長調D.604
アダージョ.ホ長調D.612
ピアノ・ソナタ第4番イ短調D.537
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2008年7月14~18日、ノイマルクト
巨匠オピッツによるシューベルトのピアノ作品集第7弾。今回はシューベルトが若き頃作曲したものの中から2曲のピアノ・ソナタと小品の数々を収録。シューベルトが15歳の時に作曲されたピアノ・ソナタ第2番は若い活気にあふれ、ピアノ・ソナタ第4番はピアノ・ソナタ最初の成功作とも呼ばれる作品。シューベルトを熟知するオピッツが厳選した小作品の数々には、シューベルトならではの魅力がぎゅっと凝縮されています。オピッツは現在2010年より始動したシューベルト連続演奏会を行っている真っ最中。演奏会でも高い評価を得ているオピッツならではの、芯のある重厚な響きと堅実な演奏を堪能できる1枚です! (Ki)
98-570
シューベルト:ピアノ作品集Vol.8
ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D568
幻想曲 ハ短調 D2E
メヌエット.イ短調 D277A
メヌエット.イ長調 D334
スケルツォ.ニ長調 D570
ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D664
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2008 年7月14-18 日、ノイマルクト
巨匠オピッツによるシューベルトのピアノ作品集第8弾。収録内容は2つのピアノ・ソナタ、メヌエット、スケルツォ、そして幻想曲です。ピアノ・ソナ タ第7番は1817年に第2版として完成した4楽章のから成る変ホ長調の作品ですが、もとは変ニ長調の作品でシューベルトにより改訂されました。シュー ベルトらしい限りなく美しいメロディが散りばめられています。もうひとつのソナタは第13番 イ長調 D664は優美な旋律で知られているソナタです。長 調と短調のコントラストがシューベルトの独特の世界を作り出している傑作です。なおこのソナタは2012年12月来日の際に演奏予定の演目です。この他、 小品の傑作、幻想曲を含む充実の内容です。 (Ki)
98-571
シューベルト作品集第9弾
ピアノ・ソナタ第5番変イ長調 D557
6つのドイツ舞曲 D820
メヌエット 嬰ハ短調 D600
行進曲ハ短調アレグロ・アッサイ
行進曲ホ長調 D60
ピアノ・ソナタ第3番 ホ長調 D459
3つのピアノ曲 D459A
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2009年5月13日、ノイマルクト
2007年から2009年の間に行われたシューベルトピアノ作品全集シリーズの第9弾がリリース!第8弾(98 570)に引き続き、今回も2つのピアノ・ ソナタと珠玉の小品の数々を織り込んだ充実のプログラムとなっています。ピアノ・ソナタは比較的初期ナンバーからの選曲。1817年作曲のソナタ第5 番は4楽章が紛失し、欠落してしまっているものの、大胆に展開されていく長調と短調のコントラストが鮮やかな名曲です。そのほかにも、2曲の行進曲 とメヌエット、6つのドイツ舞曲を収録しています。シューベルトは生涯にいくつかのドイツ舞曲集を残しておりますが、この「6つのドイツ舞曲 D820」 は1824年に作曲され、死後に出版されたもの。社交的で優雅な旋律の中に、繊細な技巧と表現力が要求される作品です。シューベルトの詩情をたっぷ りと響かせる、オピッツならではの透明感あふれる音色と重厚感のある演奏に聴き入るアルバムです。2010年から東京において年2回、全8公演にお よぶシューベルト・チクルスを開始しているオピッツ。本アルバムに収録されているピアノ・ソナタ第5番と3つのピアノ曲は2011年に行われた第3回 演奏会で演奏され、好評を博しただけに期待も高まりましょう! (Ki)
98-572
男性合唱のためのロマン派の音楽
ジルヒャー:元気に歌う/不誠実/喜びとともにいずこへ/菩提樹/舟歌/酒の歌/わたしの両手をとって/ターラウのエンヒェン
ベートーヴェン:夜への讃歌/こちらへと夜がほのかに更けゆく
モーツァルト:友よいざ(同盟の歌)
シューベルト:夜/あこがれ
メンデルスゾーン:夕べのセレナード/舟行/狩人の別れ/酒宴の歌/トルコの酒場の歌
シューマン:カノン風リトルネッロ“薔薇は露に濡れ”Op.65-1
ウェーバー:リューツォの荒々しい狩り、
ヨハネス・ゲルプケ(1846-1903):帰郷
コンラディン・クロイツァー(1780-1849):羊飼いの日曜日の歌
ドミトリ・ボルトニャンスキー(1751-1825):愛の力
クルト・リスマン(1902-1983):葡萄を摘んでかごに入れ
クラウス・ブロイニンガー(指)
ディー・マイスタージンガー

録音:1998年7月5-7日、14-16日ホンラート、福音史家教会
その名も“名歌手たち”というグループ名のアンサンブルは、リリングの宗教曲でおなじみの名門ゲヒンガー・カントライの男声セクションから派生した合唱団(1998年創設)。ここではロマン派の無伴奏男性合唱のナンバーをうつくしく力強いハーモニーで歌い上げています。ベートーヴェンの2曲は翻案。オリジナル作品に混ざって、なかには「夜への讃歌」のように「熱情ソナタ」の第2楽章のメロディを歌うといったユニークな作品もふくまれています。  (Ki)
98-573
バッハ:ノイマイスター・コラール集 BWV1090-1120 フランツ・ハーゼルベック(Org)
98-575
古典派時代のオルガン協奏曲集
ハイドン:オルガン協奏曲ハ長調 Hob.XVIII:5
ヴェルナー:パストレッラ ニ長調
ツェヒナー:オルガン協奏曲ヘ長調
J.C.バッハ:協奏的ロンド ヘ長調 Op.17-3
ケーニヒスペルガー:パストレッラ ヘ長調 Op.18-8
アウフマン:オルガン協奏曲変ホ長調 Op.1-1
フランツ・ハーゼルベック(Org)
エドゥアルド・メルクス(指)
カペラ・アカデミカ・ウィーン
98-577
メンデルスゾーン:交響曲第2番「讃歌」 エレオノーレ・マルグエッレ(S)
ウルリカ・ストレムステッド(Ms)
マルクス・シェーファー(T)
ドイツ室内cho
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2009年3月25&26日ハイデルベルク、シュタットハレ・コングレスハウス(ライヴ)
ファイによるメンデルスゾーン・シリーズがついに完結となります。これまで器楽作品をもっぱら取り上げてきたファイにとって、声楽つきの作品ということでも注目される交響曲第2番。3楽章からなるシンフォニアのあと、ソリストと合唱をともなう巨大な第2部で締め括られる特徴的な構造により、ベートーヴェンの第9交響曲を想起させるともいわれますが、いみじくも作曲者自身による「讃歌−聖書の言葉による交響カンタータ」のタイトルが示すように、そして、なによりここに聴かれるピリオド・アプローチの生み出すきびきびとした音楽づくりは、メンデルスゾーンが理想としていたJ.S.バッハの宗教曲へと連なるオマージュとしての姿をかつてなく明らかにするものといえるでしょう。また、ファイの意向と思われますが、ホグウッドやヴァイルらとの共演を重ねたソプラノのマルグエッレや、同じくヤーコプスにクイケン、マクリーシュやアーノンクールとの共演も多いシェーファーなど、古楽の経験ゆたかな独唱陣の起用も、古典との親近性を無理なく感じさせるポイントとなっています。 (Ki)
98-582
ハイドン:交響曲第89番ヘ長調Hob.I-89*
交響曲第102番変ロ長調Hob.I-102 
交響曲第105番(協奏交響曲)変ロ長調Hob.I-105
ヴォイテク・ガルボウスキ(Vn)、
ピルコ・ランガー(Vc)、
アンドリウス・プスクニギス(Ob)、
ミヒャエル・コラーツ(Fg)
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2012年5月13-15日ハイデルベルク=プファッフェングルント・ゲゼルシャフツハウス
2012年5月24-25日、バド・デュルクハイム・ナチュラルホルンアカデミー*
古楽界注目の異才、トーマス・ファイ&ハイデルベルク交響楽団による話題のハイドン全集から待望の最新盤がリリース!第18集となる今回は第89番 &第102番、そして協奏交響曲のジャンルとしても親しまれる第105番が収録されています。初期の作品を取り上げた第17集(98 633)から一転、 ザロモン・セットの時代を中心に取り上げたプログラムとなっています。 第89番は、いわゆる「パリ交響曲」群を作曲した後、ヴァイオリニストのJ.P.トストのフランス公演のために第88番「V字」と共に作曲されたもの。「しょ、 しょ、しょじょじ♪」と思わず口ずさみそうになる印象的な冒頭のユニゾンから、ファイ&ハイデルベルクのアグレッシブな演奏にぐっと引き寄せられます。 強弱や表情のコントラストの鮮烈さは相変わらず。ファイは今回も金管楽器にのみピリオド楽器を採用するという独自の編成で臨んでいますが、第3楽章 をはじめとして、そのピリオド・ホルンの音色がいい存在感を出しています。さらに印象的なのは、第105番!交響曲の中に独奏を多く織り込み、ヴァイ オリン、チェロ、オーボエ、ファゴットらソロの掛け合いによる室内楽的なアンサンブルが魅力の本作ですが、冒頭のオーケストラ部分で度肝を抜いてくる あたりファイ節炸裂といえましょうか。強烈な金打楽器のアタックは衝撃的。圧倒的なオーケストラの迫力がある分、ソロ楽器による緻密なアンサンブル のハーモニーがより際立つように感じられます。終楽章ラストのたたみかけも見事。前へ前へと音を導くファイの指揮にくらいつくハイデルベルク響の演奏 も素晴らしく、期待を裏切らぬ洗練されたアンサンブルで魅せてくれます! (Ki)
98-587
ハイドン:弦楽四重奏曲集
イ長調Op.55-1,Hob.V:60
ヘ短調Op.55-2,Hob.V:61
変ロ長調Op.55-3,Hob.V:62
META4
[アンティ・ティッカネン、
ミンナ・ペンソラ(Vn)、
アッテ・キルペライネン(Va)、
トマス・デュプシェバッカ(Vc)]

録音:2008年11月4-6日ザントハウゼン、クララ・ヴィーク・アウディトリウム/ハイデルベルク、トンスタジオ・ヴァン・ゲースト
2001年に結成されたフィンランド期待のアンサンブルによるハイドン。「ハイドンを勉強しなさい。ハイドンが弾ければあとは何でも演奏できるから。」師であるハット・バイエルレはかれらに強く奨めたそうです。師に捧げられたデビュー盤は、若手らしいみずみずしさと余裕さえ感じさせるテクニック、すでに大器を予感させる揺るぎないアプローチとが並存して、すばらしい出来ばえ。 (Ki)

【META4・プロフィール】2001年に結成されたフィンランド期待の若手クァルテット。ヨーロッパ室内楽アカデミー(ECMA)でハット・バイエルレ(アルバン・ベルク・クァルテットのヴィオラ)とヨハネス・マイスル(アルティス・クァルテットのヴァイオリン)に師事。2004年モスクワのショスタコーヴィチ国際弦楽四重奏コンクールで第1位。同時にまた、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏のベスト・パフォーマンスで特別賞も獲得。2007年4月にウィーンのヨーゼフ・ハイドン国際室内楽コンクール第1位。2008年にはフィンランド文化省より、フィンランドの若手で将来有望な演奏家たちを奨励する、フィンランド賞を授与され、クフモ室内楽音楽祭のレジデント・クァルテットに任命されています。2008年9月から向こう2年間、BBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれ、シティ・オブ・ロンドン音楽祭、チェルトナム音楽祭、マンチェスター・ミッドデイ・コンサーツ・ソサエティやバーミンガム・タウン・ホールに招聘されています。使用楽器は以下の通り。ヴァイオリンが、シベリウス・アカデミーから貸与された1690年代製作のストラディヴァリウスと、シュスマ地方共同組合銀行より貸与のベロジオ(1770)。ヴィオラはポホヨラ銀行芸術財団(1737)貸与のGuidantus。チェロはイルッカ・ワイニオ・コレクションより貸与のPostiglione(1857)。
98-588
リスト:ヴァイオリンとピアノのための作品集
エレジー第2番S131bis(1877)、3人のジプシー〜パラフレーズS383(1864)、忘れられたロマンスS132ter(1880)、悲しみのゴンドラS134bis(c1883)、協奏的大二重奏曲S128(1835/1849改訂)、
E.レメーニの結婚式への祝婚歌S129(1872)、ベネディクトゥスS381/1(1869)、オッフェルトリウムS381/2(1869)
フリーデマン・アイヒホルン(Vn)、
ロルフ=ディーター・アレンス(P)

録音:2007年9月3-6日ライプツィヒ、アウグストゥスプラッツ、MDRスタジオ
ピアノ曲を中心に膨大な作品を残したリストですが、室内楽曲はわずか残しておらず、しかもそのほとんどが最晩年期に書かれたもの。ヴァイオリンとピアノのための作品も、比較的創作時期の浅く、技巧的で華やかな作品(協奏的大二重奏曲や3人のジプシー第1曲)を除くと、リストとワーグナー共通のパトロン、マリーヤ・ムハーノヴァ伯夫人を追悼して作曲された「エレジー第1番」や、後期の最重要作「悲しみのゴンドラ」などは、どこか夢想するようでもあり、神秘的で、これらは彼岸の音楽といえるのかもしれません。ピアノ・パートが重要というのも共通する特徴で、こうした世界を描くのに美音が持ち味のアレンスはまさにうってつけ。1945年生まれのベテランは、ワイマールのリスト音楽祭の芸術監督やフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールの審査員を務めるかたわら、1999年以来ワイマール・フランツ・リスト協会の代表でもあります。ヴァイオリンはピアソラのタンゴ・アルバム(93.205、98.508)でも注目される1971年生まれのアイヒホルン。 (Ki)
98-589
ハイドン:弦楽四重奏曲集
第66番ト長調Op.64-4、
第74番ト短調Op.74-3「騎士」*、
第79番ニ長調Op.76-5「ラルゴ」#
ミネッティQ

[マリア・エーマー(Vn)、アンナ・クノップ(Vn)、マルクス・フーバー(Va)、レオンハルト・ロチェック(Vc)]

録音:2008年2月、2008年10月*、2008年12月# オーストリア、ブルゲンラント、フランツ・リスト・センター・ライディング
2003年結成の新鋭ミネッティ・クァルテットのデビュー・アルバムは、2008年11月の初来日公演の折にも話題を呼んだハイドン。アルバン・ベルク四重奏団やアルティス四重奏団といった、同じオーストリア勢の名アンサンブルのメンバーに師事してきたかれらは、すでにヨーロッパでは着実にキャリアを積み上げています。2007年のフィレンツェのリンボッティ国際弦楽四重奏コンクール第1位をはじめコンクール入賞歴も数多く、また今シーズンは2008年10月にアムステルダムのコンセルトへボウ、2009年に入り4月にウィーンのムジークフェラインザール、6月にバーデン=バーデンなど主要な会場でのコンサートも注目を集めています。ウィーンのヨーゼフ・ハイドン・コンクールでハイドン賞に輝いた彼らにとって、デビュー盤はいわば自信の演目だけに大いに期待されるところです。=ミネッティ・クァルテット=オーストリア出身の若手メンバーにより2003年に結成。現在もウィーン国立音楽演劇大学でヨハネス・マイスル教授(アルティス四重奏団メンバー)及びアルバン・ベルク四重奏団メンバーに師事。また、ヨーロッパ室内楽アカデミーのメンバーとして、ハット・バイエルレ(アルバン・ベルクQ.の元ヴィオラ)、アマデウス四重奏団、モザイク・クァルテット、ハーゲン四重奏団などのマスタークラスにも参加しています。コンクールの受賞歴も輝かしいものがあり、2006年にグラーツのフランツ・シューベルト国際弦楽四重奏コンクール最高位。2007年にはフィレンツェのリンボッティ国際弦楽四重奏コンクール第1位、ウィーンのヨーゼフ・ハイドン・コンクールでハイドン賞を受賞しています。また、2008/09年シーズンにはEchoKlassikの「ライジング・スター・シリーズ」に選出され、この流れでアムステルダム、ストックホルム、パリ、ケルン、ルクセンブルク、アテネ、ブリュッセル、バーミンガム、バーデン=バーデン、ザルツブルク、ウィーンの主だった演奏会場でのコンサートがすでに決まっています。使用する楽器は国立オーストリア銀行から貸与された1774年製グァダニーニ、1756年製ロレンツィーニ(以上ヴァイオリン)、1681年製トノーニ(チェロ)。   (Ki)
98-590
男性合唱のためのロマン派の宗教音楽
シューベルト:夕映えのなかでD.799
ジルヒャー:讃歌“主に向けて喜ばしき声をあげよ”
コンラディン・クロイツァー:神を求めて
ハンス・ゲオルク・ネーゲリ(1773-1836):モテット“人の齢は短く”
ウィリ・トラップ(1923):主に向かいて歓喜せよ
アウグスト・エドゥアルト・グレル(1800-1886):主よあなたの慈悲深さははるか遠くにまで届き/憐れみ深く恵みに富み
メルヒオル・ヴルピウス(1570-1615):ああ汝の恩寵もて
ジルヒャー:それではわが両手を取りて
クロイツァー:羊飼いの日曜日の歌
ヴィルヘルム・キーンツル(1857-1941):迫害に耐える者に安らぎが
ベートーヴェン:自然における神の栄光
ジルヒャー:サンクトゥス、ボルトニャンスキー:愛の力
ヨハン・クリスティアン・ハインリヒ・リンク(1770-1846):ほめたたえ崇拝せよ
パウル・ガイルスドルフ(1890-1976):鐘楼守の歌
フランツ・ヴィルヘルム・アプト(1819-1885):星空の彼方に
ミヒャエル・ハイドン:「偉大なる、おお神よ、汝の慈愛に満ちた御業は」
シューベルト:愛による至福/「ドイツ・ミサ」よりハイリッヒ(聖なるかな)
リスト:東方は神のものなり
メンデルスゾーン:2つの宗教合唱曲[死者は幸いである/目覚めた人々は天空の星のように輝き]
クラウス・ブロイニンガー(指)
ディー・マイスタージンガー

録音:2007年9月4-16日&10月5-7日、2008年6月14日シュパイアー・アム・ライン、司教座教会音楽学校の礼拝堂
およそ10年ぶりの新録で、前作「男性合唱のためのロマン派の音楽」(98.572)の姉妹作ともいうべき内容。有名無名を問わず、リリングのもとで膨大な宗教作品を手掛けてきた当アンサンブルにとってはもっとも得意とするところ。ここに収録された曲をじっさいに取り上げる合唱学習者にとっても最適のアルバムといえるでしょう。  (Ki)
98-592(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」 ロルフ・ベック(指)
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭O&Cho、
アネタ・ミハーリョヴァー(S)、
ヤナ・マモノヴァ(S)、おかむら・ちゆき(S)、
ルチア・ドゥショニョヴァー(Ms)、
カロリーナ・シコラ(Ms)、
ベンジャミン・ブラン(T)、
ヴィアール・ヴィトル(Bs)

録音:2009年3月20-23日シュロス・キール(ライヴ)
巨匠ヴァント時代にハンブルク北ドイツ放送響のインテンダントを務め、近年は指揮者としての活動も注目されるロルフ・ベック。声楽の扱いに定評あるベックがヘンデルのオラトリオを振った興味深いディスクが登場します。数あるヘンデルのオペラ・オラトリオの中で、生前に全曲出版されたのは2曲のみで、そのうちの1つが、この「アレクサンダーの饗宴」でした。オペラからオラトリオへと、作曲の中心が移り変わったこの最初の曲を、ドライデンの優れた詩に想像力を刺激されたヘンデルは、その持てる全ての力を駆使し、変化に富む色彩豊かな音楽ドラマに創り上げています。厳しい選抜を経て編成された、高いレベルにある音楽祭合唱団は、合唱の比重が高いこの曲を非常に好演しています。なお、初演の際、演奏されたので同時収録されることの多い、同名の有名なハ長調の合奏協奏曲は、この録音には収録されていません。 (Ki)
98-593
ブラームス:交響曲第4番、
 ハイドンの主題による変奏曲、
 ハンガリー舞曲第5番
クリストフ・エッシェンバッハ(指)
シュレスヴィヒ・ホルシュタイン祝祭O

録音:2005年8月1日(ライヴ)サントリーホール
北ドイツで1986年に創設され毎年開催されるシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭。1987年にバーンスタインによって設立されたオーケストラ・アカデミーは選びぬかれた実力派若手音楽家が集まっています。シュレスヴィヒ・ホルシュタイン祝祭管弦楽団はこのアカデミーから構成されており世界的指揮者らの指導により有能な演奏家の育成を行っています。エッシェンバッハはオーケストラ設立以来密接に指導にあったっています。毎年テーマを掲げているこの音楽祭ですが、2005年は「日本」がテーマ。日本各地でも演奏会が行われ、話題を呼びました。このアルバムはそのツアーでのライヴ録音。若手音楽家たちと鬼才エッシェンバッハが繰り広げる熱演は必聴です。「ブラームス交響曲第4番」はエッシェンバッハの個性溢れる表現が強烈な印象を残し、それに応えるオーケストラが豊かに響きエッシェンバッハの音楽をサポートしています。独特のテンポでひねりのある演奏を展開する「ハイドンの主題による変奏曲」。アンコールで演奏された「ハンガリー舞曲第5番」も聴衆の熱気を感じさせる迫力の演奏です。 (Ki)
98-594
シューマン生誕200周年アニヴァーサリー企画
シューマン:チェロ協奏曲イ短調
ローベルト・フォルクマン:チェロ協奏曲イ短調Op.33
シューマン:夕べの歌Op.85-12[ブルンズ編曲によるチェロと弦楽合奏版]*
フォルクマン:アンダンテと変奏曲〜3つのチェロのための(1836)*
フォルクマン:3つの小品〜チェロとピアノのための*
 トロバドールの歌Op.10/カプリッチョOp.74/ロマンスOp.7
シューマン:夕べの歌Op.85-12[カザルス編曲によるチェロとピアノ版]
ペーター・ブルンズ(Vc)、
アンネグレート・クットナー(P)
ユルゲン・ブルンズ(指)
ライプツィヒ・メンデルスゾーンCO
ペーター・ブルンズ(第1Vc)、ヤーコプ・ステップ(第2Vc)、グレゴル・ノヴァーク(第3Vc)

録音:2008年9月7日ライプツィヒ・ゲヴァントハウス(ライヴ・ステレオ、2008年9月8-9日ライプツィヒ・ベタニア教会(セッション・ステレオ)、2008年6月22-23日ベルリン・ジーメンスヴィラ[ドイチュラジオ](セッション・ステレオ)

*=世界初録音(ドイチュラントラジオ・クルトゥーアとの共同制作)
ベルリンに生まれ、シュターツカペレ・ドレスデン首席を務め、現在ソリストとして活躍するブルンズの最新録音は、2010年に生誕200周年のアニヴァーサリーを迎えるシューマンと、同時代にライプツィヒでシューマンに認められたフォルクマン(1815−1883)の作品集。シューマンが世を去る6年前、1850年頃に書かれたとされ、よりいっそう内面を見つめ直すようなあじわい深さが魅力のチェロ協奏曲。そのシューマンとは調性も共通し、やはり濃厚なロマンが流れるフォルクマン。世界初録音となるフォルクマンの2曲をはじめ、カップリングされた小品の数々も、ブルンズのすぐれた演奏もあって、アニヴァーサリーにふさわしい聴きものとなっています。使用楽器はカザルスがかつて所有していたこともある、1730年ヴェネチア製のカルロ・トノーニ。 (Ki)
98-595
ハイドン:交響曲第93番ニ長調Hob.I-93
交響曲第96番ニ長調Hob.I-96「奇蹟」
交響曲第97番ハ長調Hob.I-97
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2009年3月14-16日ハイデルベルク=ドッセンハイム、マルティン・ルター・ハウス(デジタル・セッション)
強弱と緩急のコントラストをベースに、極端ともいえるアプローチでハイドンのおもしろさを、これ以上ないくらい分かりやすく提示するトーマス・ファイ。旋風を巻き起こし続ける交響曲全曲シリーズ第13集は、人気作の「ザロモン・セット」より第93番、第96番、第97番の3曲を収録しています。「モーツァルトとベートーヴェンの交響作品と真剣に取り組んだのち、私は初めて、ハイドンの音楽への自分の愛情に気付いたことを白状します。以来、私の関心事はずっとハイドンの音楽に対して19世紀、20世紀と積み込まれてきた「伝統」を取り除くことにあります。」このように語り、ハイドンを掘り下げてきたファイだけに、ここでもやはりさまざまな仕掛けが気になるところ。弦楽四重奏で開始される第2楽章が印象的な第93番では、そのラルゴ・カンタービレなど、ファイは速度もグッと落として、じっくり、しっとりと極上の美を聴かせてくれるはず。さらに、第97番の第2楽章では、現代音楽にも通じる特殊奏法“スル・ポンティチェロ”もポイント。昨今無双の過激ぶりで鳴らしてきたファイということで、ゾクゾクするような興奮を味わえることでしょう。もちろん、演奏中のシャンデリア落下にまつわるエピソードの真偽はさておき、「奇蹟」のニックネームで親しまれている第96番でも、ファイは工夫を凝らした仕掛けを用意しているものとおもわれます。奇
98-596
19世紀ベルギーのフルート協奏曲集
ペーテル・ブノワ(1834-1901):フルートと管弦楽のための交響詩Op.43(1866)
ヘンドリク・ヴァールプト(1845-1885):フルートと管弦楽のための交響的協奏曲変ホ長調(1866)
フランソワ・ジョゼフ・フェティス(1784-1871):フルート協奏曲変ロ短調(1869)
ガビー・パス・ヴァン・リエト(Fl)、
ファブリス・ボロン(指)
SWRシュトゥットガルトRSO

録音:2004年5月3-6日SWR放送スタジオ
SWRシュトゥットガルト放送響の首席奏者で、ベルギーのエッセンに生まれたパス・ヴァン・リエトが、母国の作曲家による珍しいフルート協奏曲を取り上げたアルバム。ベルギーの名門音楽一族の出でフランドル楽壇の重鎮フェティスと、その弟子にあたるブノワとヴァールプト。19世紀ロマン派の様式に根ざしているところが共通の特徴となっています。とくに、劇的なオケに乗せて技巧的なフルートが活躍するブノワの曲は、パス・ヴァン・リエトが録音を強く希望し、アントワープの音楽学校時代に何度か演奏した思い出の作品。ロマン派時代に書かれたフルート協奏曲は希少で、19世紀の作曲家でフルートの協奏用音楽を書いたものはほとんどいません。その意味で、このアルバムはフルート・ファンには見逃せない一枚といえます。 (Ki)
98-597
ヴィヴァルディのオーボエ協奏曲集
(1)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.452
(2)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調RV.453
(3)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.447
(4)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲イ短調RV.461
(5)オーボエ,弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV.178
(6)オーボエ,ヴァイオリン,弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調RV.548
すべて、(1)SWRシュトゥットガルトRSO弦楽セクション(コンサート・ミストレス:エミリー・ケルナー)
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会(セッション・ステレオ)
(2)アンサンブル・ラ・フォリア(指揮:ミゲル・デ・ラ・フエンテ、独Vn:クリストフ・ビアンコ)
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会(セッション・ステレオ)
(3)SWRシュトゥットガルトRSO弦楽セクション
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会(セッション・ステレオ)
(4)アンサンブル・ラ・フォリア
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会(セッション・ステレオ)
(5)SWRシュトゥットガルトRSO弦楽セクション
録音:2009年5月17-18日シュトゥットガルト、ゾンマーライン教会(セッション・ステレオ)
(6)アンサンブル・ラ・フォリア
録音:1987年4月29日-5月2日ミュルーズ、サン・ピエール教会(セッション・ステレオ)
SWRシュトゥットガルト放送響の首席奏者として、またソリストとしても、数多くのアルバムを発表している名手レンチェシュが、オーボエの必須レパートリーともいえるヴィヴァルディの協奏曲をレコーディング。独奏楽器にオーボエをフューチャーした協奏曲は当時としてはめずらしく、ヴィヴァルディの作品はその走りとなるもの。技巧的で多様な内容は意気込みの表れから、新鮮な輝きにあふれています。レンチェシュのオーボエはときに軽やかに弾み、ときに哀切なメロディを奏で表情もゆたか。優美なムードがなんとも心地よい演奏です。 (Ki)
98-598
ロドリーゴ:ギター協奏曲集Vol.1
アランフェス協奏曲
アンダルシア協奏曲*
マドリガル協奏曲#
デイル・カヴァナウ(G)
アマデウス・ギター・デュオ&エデン=シュテル・ギター・デュオ(G)*
アマデウス・ギター・デュオ(G)#
ホルスト=ハンス・ベッカー(指)
インターナショナル・フィルハーモニー

録音:1999年9月25-28日ハノーファー、フライヘル・フォン・フリッチュ・カゼルネ(セッション)
名手デイル・カヴァナウとトーマス・キルヒホフとが1991年に結成したアマデウス・ギター・デュオによるロドリーゴ・アルバム。なかでも人気、実力ともにギター界のスター、カヴァナウの弾く傑作「アランフェス」がやはり聞きもの。しみじみとした哀愁で有名な第2楽章は絶品です。既発98.349の廃盤に伴う品番移行盤。 (Ki)
98-599
ベートーヴェン:変奏曲集
ルール・ブリタニアによる5つの変奏曲WoO79、15の変奏曲とフーガ(エロイカ変奏曲)Op.35
ヴラニツキーの「森の乙女」のロシア舞曲による12の変奏曲WoO71
スイスの歌による6つの変奏曲WoO64
グレトリーの「リチャード獅子心王」による8つの変奏曲WoO72
リギーニのアリエッタによる24の変奏曲WoO65
ゴッド・セイヴ・ザ・キングによる変奏曲WoO.78(ウーリヒのカデンツァ付)
フローリアン・ウーリヒ(P)
ベートーヴェンの変奏曲は数的に決して少なくなく、彼のピアノ作品のなかでは重要な位置を占めています。じっくり聴けば、さすがベートーヴェンと感心することばかり。ドイツ期待の若手ウーリヒが伝統の至芸を聴かせてくれます。   (Ki)
98-600
16世紀イングランドのリュート音楽
トマス・ロビンソン(1589−1609に活躍):わが窓辺より立ち去れ/ジグ/ジグ/ウィロビー卿ご帰館/スペイン風のパヴァン
リチャード・アリソン(1560年代−1614以前):
ファンタジア/パッシメジャーズ・パヴァン(パッサメッゾ・アンティーコ)/パッシメジャーズ・ガイヤルド
ジョン・ダウランド(1563−1625):前奏曲/エリザベス女王のガイヤルド/クリフトン夫人の風情/ラクリメ/蛙のガイヤルド/失われし望みのファンシー
フランシス・カッティング(1596歿):アン・マークハム夫人のパヴァン/ガイヤルド/ウォルシンガム/パッキントンのパウンド/アルメイン
ジョン・ジョンソン(1530年代−1594):喜びのパヴァン/喜びのガイヤルド/パッサメッゾ・ガイヤルド
フィリップ・ロセター(1567/8−1623):サセックス伯爵夫人のための第1のガイヤルド/ファンシー
ヨアヒム・ヘルト(1990年ロンドン、クラウス・T・ヤコブセン製作8弦ルネサンス・リュート)

録音:2009年9月1-4日ファーレンドルフ、救世主教会(セッション)
ハンブルク生まれの名手ヘルトの最新アルバムは、16世紀イングランドのリュート音楽。巨星ダウランドを筆頭に、高度な対位法様式のラッシャーに、カッティングやジョンソンといった大家の手になる作品の数々は、16、17世紀のイングランドの音楽界におけるムーブメント「メランコリー」を色濃く反映したもの。美しく、はかなく、ため息が出るような独特の世界にヘルトはしっとりと聴き手を誘います。 (Ki)
98-603
シューマン:ピアノ独奏曲全集第1弾
管弦楽のない協奏曲ヘ短調Op.14
「管弦楽のない協奏曲」のための予備練習と削除された楽章〜ロマンスヘ短調 [世界初録音]/スケルツォT(ヴィヴァーチッシモ)/第2楽章より2つの変奏曲(自筆譜のコピーから削除された)/プレスト・ポッシビレヘ短調 [世界初録音]
幻想曲ハ長調Op.17
フローリアン・ウーリヒ(P:スタインウェイD)

録音:2010年3月9-11日イギリス、ウェスト・サセックス、パルボロウ、チャンプス・ヒル、ザ・ミュージック・ルーム
(セッション・デジタル)
ヘンスラーが推すドイツ期待の若手ウーリヒの弾くシューマンのピアノ独奏曲全曲シリーズがアニバーサリー・イヤーに合わせてスタート。第1弾の内容で目を惹くのは、シューマンが当初削ったスケルツォのうちひとつ復活させ、のちにソナタ第3番とした「管弦楽のない協奏曲」。ここでは、そのスケルツォのほかに、第2楽章からカットされた2つの変奏、さらにウーリヒとヨアヒム・ドラハイムが2010年に補完したフラグメント2曲を世界初録音しています。とくにフィナーレの初稿であるプレスト・ポッシビレは現行版とはまるで別の曲。かなり趣きは異なりますが、それでも幻想におぼれるようなムードはまぎれもなくシューマンのそれだとわかります。 (Ki)
98-606(2CD)
ヴェルディ:レクィエム リューバ・オルゴナソヴァ(S)
アンケ・フォンドゥング(Ms)
アルフレッド・キム(T)
カルロ・コロンバーラ(Bs)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
ヘルムート・リリング(指)
SWRシュトゥットガルトRSO

録音:2009年4月2、4、5日シュトゥットガルト、リーダーハレ・ベートーヴェンザール(デジタル・ライヴ)[SWRとの共同制作]
バッハのエキスパートとして、また合唱音楽のスペシャリストとして、不動の地位を築き上げたリリングが、ヴェルディの大曲「レクィエム」をライヴ・レコーディング。リリングは、つい先だって2010年5月にも“ドゥダメルのオケ”シモン・ボリバル・ユース管とともに、ヴェルディのレクィエムを取り上げて評判になりましたが、ここでは“ノリントンのオケ”としてすっかりおなじみのシュトゥットガルト放送響との顔合わせ。ヴェルディを特徴づける荒々しい迫力も十分ですが、なによりオケのピュア・トーンと、リリングが引き出すコーラスのハーモニーとが溶け合って、これはもう得も言われぬうつくしさ。ソリストには、リリングのお気に入りで共演機会も多いフォンドゥングに、ヴェルディのオペラを数多く歌ってきたオルゴナソヴァ。バスには、ボローニャ生まれで、ちょうどこのひと月前2009年3月のライヴでも、テミルカーノフ盤でヴェルレクを歌い、経験もゆたかなコロンバーラと、豪華な顔ぶれが揃いました。2010年12月にはNHK交響楽団を指揮して、ベートーヴェンの第9を指揮する予定のリリング。本作は巨匠の近況を伝えるまたとない内容といえるでしょう。 (Ki)
98-608
トゥリーナ:「セビリアの歌」(7曲)
「カンシオーネス形式による詩曲」(5曲)
ファルッカ/サエタ
ルチア・ドゥショニョヴァー(Ms)
セルソ・アントゥネス(指)
ハノーファーNDR放送PO

録音:2010年1月26-29日,ハノーファー
ホアキン・トゥリーナ(1882−1949)は、20世紀のスペインを代表する作曲家の一人であるにもかかわらず、録音はほぼ同世代のマヌエル・デ・ファリャに比べて圧倒的に少ないままです。これはファリャがフランコ独裁政権を嫌って亡命したのに対して、トゥリーナがスペインに残って政権と妥協したため、という政治的事情ゆえなのですが、スペイン音楽ファンには残念なことです。今回hansslerが発売するCDには、トゥリーナの管弦楽伴奏の歌曲が収録。「セビリアの歌」はトゥリーナの代表作の一つ。聞けば「まさにスペイン!」と唸るような濃いスペイン情緒たっぷり。ファリャがお好きな方なら絶対ハマるでしょうし、ラヴェル辺りの近代ものが好きな方にもお勧めです。セルソ・アントゥネスは、1959年、ブラジル生まれの指揮者で、現在はドイツ語圏を中心に活躍しています。ルチア・ドゥショニョヴァーはスロヴァキアのメッゾ。 (Ki)
98-610
シュトゥットガルト・コンポジションズ
パッヘルベル:カノンとジーグ〜3つのヴァイオリンと通奏低音のための*
フランツ=イグナーツ・ベック(1734−1809):シンフォニアニ短調Op.3/5
ヨハン・ネポムク・フンメル(1778−1809):幻想曲ト短調〜ヴィオラと弦楽オーケストラのための
ヨハン・ヨゼフ・アーベルト(1832−1915)/フォルクマール・フリッチェ編:コントラバスと弦楽オーケストラのための変奏曲
ミルコ・ケレメン(b.1924):ア・シュトゥットガルト・イマジネーションズ(*世界初録音)
ベンジャミン・ハドソン(Vn1)*、
ヴォルフガング・クスマウル(Vn2)*、
クラウス・フォン・ニスヴァント(Vn3)*
ユリア・ネーラー(Va)
レンゲル・ヴェルデリンク(Cb)
ミヒャエル・ホーフシュテッター(指)
シュトゥットガルトCO

録音:2009年12月21-23日、2010年4月4日、6日シュトゥットガルト(セッション)
首席指揮者ホーフシュテッター率いるシュトゥットガルト室内管の最新録音。シュトゥットガルトのヴュルテンベルク宮廷の作曲家兼オルガニストを務めたパッヘルベルに始まり、クロアチア生まれで35年以上に渡りシュトゥットガルトに在住して、作曲科の教授を務めたケレメンまで、シュトゥットガルトにゆかりの作曲家による作品を収めています。いずれもプレーヤーの名技が光る作品揃いですが、なかでも、その昔ベストセラーを記録したミュンヒンガーの録音以来のおなじみのナンバー、「パッヘルベルのカノン」では、コンマスでバロック・ヴァイオリンの名手ベンジャミン・ハドソンのつややかな音色と自発性あふれる活き活きとした音楽が思いがけない聴きもの。このアンサンブルの好調ぶりを示す内容といえましょう。 (Ki)
98-611
ハイドン:「ホルン信号」&ホルン協奏曲集
ホルン協奏曲ニ長調Hob.VIId-3
ホルン協奏曲ニ長調Hob.VIId-4*
交響曲第31番ハ長調Hob.I-31「ホルン信号」#
ヴィルヘルム・ブルンス(ナチュラルHrn)
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2008年4月16日、2008年1月21日*、2008年11月5、6日#
ファイ率いる手兵ハイデルベルク響によるハイドン交響曲全集シリーズ第14集。すべてホルンが活躍するナンバーばかり、2つの協奏曲に加えて、エステルハージ侯の楽団に4人のホルン奏者が在籍していた時期の1765年に作曲され、第1楽章の冒頭から全編ホルンづくしの内容から「ホルン信号」というニックネームで人気の第31番を収録しています。ハイデルベルク響のメンバーとして、協奏曲でソリストを務め、交響曲でもトップを務めるヴィルヘルム・ブルンスは、1963年ドイツ連邦共和国ノルトライン=ヴェストファーレン州ミュンスター近郊のグレーヴェン生まれのホルン奏者。エッセンのフォルクヴァング音楽大学で、ナチュラル・ホルン奏者の草分けヘルマン・バウマンに師事。1988年以降、マンハイム国民劇場の首席奏者を務めています。1985年にドイツ・ナチュラル・ホルン・ゾリステンが設立されると、ブルンスはナチュラル・ホルンの演奏に熱心に専念するようになります。ベルリン古楽アカデミーやウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとも共演を果たすなど、ソリストとして精力的に活動を展開するかたわら、ブルンスはフランクフルトやザールブリュッケン、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学、カールスルーエ音楽大学でも教鞭をとっています。ちなみに、ブルンスは2004年にもファイの指揮でモーツァルトのホルン協奏曲集をセッション録音(PH05046)しており、そこでもやはりナチュラル・ホルンを吹いてみごとなテクニックを披露していました。このアルバムでは、いつものようにファイの鮮烈なる持ち味はそのままに、ナチュラル・ホルンの醸す温かくもどこかこっけいな魅力が全開で、ブルンスの腕前が際立つ内容となっています。 (Ki)
98-614(3CD)
バッハ一族の宗教音楽集
(1)バッハ:「わたしたちの人生は影である
(2)ヨハンリレートヴィヒ・バッハ:「涙とともに種蒔く者は」
(3)J.S.バッハ:われを祝福せずば汝を放さずBWVAnh.159
(4)ケオルク・クリストフ・バッハ:見よ、いかに麗しく楽しいことか
(5)ヨハンリレートヴィヒ・バッハ:ミサーブレヴィス「いと高きところには神にのみ栄光あれ」
(6)ヴィルヘルム・フリードリヒ・エルンスト・バッハ:天にましますわれらの父よ
(7)ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:震え堕ち
(8)ヨハン・クリスティアン・バッハ:導入唱とキリエ
(9)ヨハン・クリスティアン・バッハ:ディエス・イレ
(10)ハインリヒ・バッハ:レああ、わたしの頭が水で満ちていたなら
(10)ヨハン・クリストフ・バッハ:あなたは何なのか、神
(11)ヨハン・ミヒャエル・バッハ{1648-1694):愛する日
ようこそ
(12)ヨハン・エルンスト・バッハ:神の慈愛は満ちあふれん
(13)ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ:目覚めよと呼ぶ声あり
すべて ヘルムート・リリング(指)

(1)アーダルベルト・クラウス(T)
 ヴァルター・ヘルトヴァイン(Br)
 ニクラウス・テュラー(Bs)フランクフルト・カントライ
 バッハ・アンサンブル
(2)カタリン・グラフ(S)、ヘレン・ワッツ(A)
 アルド・ポールディン(T)
 アーダルベルト・クラウス(T)
 ヴォルフガング・シェーネ(Bs)
 フランクフルト・カントライ
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
 バッハ・アンサンブル
(3)シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
 インディアナ大学チェンバー・シンガーズ
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(4)アルド・ポールディン(T)
 フィリップ・フッテンロッハー(Br)
 ニクラウス・テュラー(Bs)
 バッハ・アンサンブル
(5)ウタ・シュプレッケルセン(S)
 エリカ・シュミット=ヴァレンティン(A)
 アルド・ポールディン(T)
 ニクラウス・テュラー(Bs)
 シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
 バッハ・アンサンブル、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(6)アーダルベルト・クラウス(T)
 ヴォルフガング・シェーネ(Bs)
 シュトゥットガルト記念教会聖歌隊、
 バッハ・アンサンブル、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(7)アーリーン・オジェー(S)
 ヘレン・ワッツ(A)、アーダルベルト・クラウス(T)
 フィリップ・フッテンロッハー(Br)
 シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
 バッハ・アンサンブル、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(8)アルド・ポールディン(T)
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
 バッハ・アンサンブル、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(9)アーリーン・オジェー(S)、ヘレン・ワッツ(A)
 アルド・ポールディン(T)
 ヴォルフガング・シェーネ(Bs)
 シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
 バッハ・アンサンブル、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(10)ユリア・ハマリ(A)、バッハ・アンサンブル
 ヴォルフガング・シェーネ(Bs)
 バッハ・アンサンブル
(11)フランクフルト・カントライ、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(12)アーリーン・オジェー(S)
 シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
 バッハ・アンサンブル、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
(13)シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
ンディアナ大学チェンバー・シンガーズ、
 シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
巨星ヨハン・セバスティアンを筆聘こ、音楽史上稀にみる6世代にもわたる大音楽家の系譜をなしたバッハー族。宗歓声楽曲にしぼって、その偉大なる一 族の足跡を辿るという試みに、声楽作品、とりわけバッハのエキスパートとしてリリングほどふさわしい人選はないでしょう。手兵シュトゥットガルト・バッハ・ コレギウムをはじめ、オジェーらソリスト陣も充実の貌ぶれとなっています。98.911の品番移行再発。 (Ki)
98-615(5CD)
バッハ:神への讃美と感謝のカンタータ集

■CD1 69’41”
カンタータ第137番「主を頌めまつれ、力つよき栄光の王をば」BWV.137(三位一体節後第12日曜日用)/録音:1980年12月、1981年3月、1982年
カンタータ第76番「もろもろの天は神の栄光を語り」BWV.76(三位一体節後第2日曜日用)/録音:1977年9月、12月、1978年1月
カンタータ第69番「わが魂よ、主を頌めまつれ」BWV.69(三位一体節後第12日曜日用)/録音:1983年3-5月、1982年2月、1983年7月
場所:シュトゥットガルト記念教会
■CD2 57’44”
カンタータ第33番「ただ汝にのみ、主イエス・キリストよ」BWV.33(三位一体節後第13日曜日用)/録音:1979年2月、10月
カンタータ第17番「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」BWV.17(三位一体節後第14日曜日用)/録音:1982年2月、10月
カンタータ第51番「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」BWV.51(三位一体節後第15日曜日用、およびすべての機会)/録音:1983年9月
場所:シュトゥットガルト記念教会
■CD3 69’41”
カンタータ第129番「主に讃美あれ」BWV.129(三位一体節用?宗教改革記念日用?)/録音:1982年2月、10月
カンタータ第84番「われはわが幸に満ち足れり」BWV.84(復活節前第9日曜日用)/録音:1983年6-7月
カンタータ第117番「讃美と栄光 至高の善なる者にあれ」BWV.117(不明)/録音:1984年2月
カンタータ第192番「いざやもろびと、神に感謝せよ」BWV.192(不明)/録音:1974年1、2月
場所:シュトゥットガルト記念教会
■CD4 69’09”
カンタータ第29番「われら汝に感謝す、神よ、われら汝に感謝す」BWV.29(市参事会員交代式用)/録音:1984年2月
カンタータ第119番「エルサレムよ、主を讃えよ」BWV.119(市参事会員交代式用)/録音:1978年1月、9月
カンタータ第120番「神よ、讃美はシオンにて静けく汝に上がり」BWV.120(市参事会員交代式用)/録音:1973年3、4月
場所:シュトゥットガルト記念教会
■CD5 58’35”
カンタータ第79番「主なる神は日なり、盾なり」BWV.79(宗教改革記念日用)/録音:1981年10、11月
カンタータ第80番「われらが神は堅き砦」BWV.80(宗教改革記念日用)/録音:1983年9、10月
カンタータ第167番「もろびとよ、神の愛を讃えまつれ」BWV.167(洗礼者ヨハネの祝日用)/録音:1974年1、2月
場所:シュトゥットガルト記念教会(第79番&第167番)・シュトゥットガルト、南西ドイツ放送録音スタジオ(第80番)
■CD6 55’32”
カンタータ第10番「わがこころは主をあがめ」BWV.10(マリアのエリサベト訪問の祝日用)/録音:1979年2月
カンタータ第130番「主なる神よ、われらこぞりて汝を頌め」BWV.130(ミカエルの祝日用)/録音:1974年1、2月
カンタータ第16番「主なる神よ、汝をわれらは讃えまつらん」BWV.16(新年用)/録音:1976年3、10月
場所:シュトゥットガルト記念教会
アーリーン・オジェー、ヘレン・ドナート、
ウルリケ・ゾンターク、カトリン・グラーフ(S)
ユリア・ハマリ、アン・マレー、
ヒルデガルド・ラウリヒ、
ガブリエーレ・シュレッケンバッハ、
ヘレン・ワッツ、ヘルラン・ガードウ、
メヒトヒルト・ゲオルク、
エリーザベト・グラーフ、
マルギット・ノイバウアー、
ガブリエーレ・シュナウト(A)
ペーター・シュライアー、アルド・バルディン、
アーダルベルト・クラウス、フリーダー・ラング、
ルッツ・ミヒャエル・ハーダー(T)
アンドレアス・シュミット、
ヴォルフガング・シェーネ、
ヴァルター・ヘルトヴァイン、
ジークムント・ニムスゲルン、
フィリップ・フッテンロッハー、
ニクラウス・テューラー(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
ハイルブロン・ヴュルテンブルク室内O
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
「バッハ大全集」という偉業を成し遂げ、先日の朝日新聞インタビュー(2010年2月8日付)でも「バッハは全人類のもの」と熱っぽく語っていたヘルムート・リリング。「待降節&クリスマス・カンタータ集」(98.551)に引き続き、“神への讃美と感謝のカンタータ集”と題して、当セットではJ.S.バッハのカンタータ全集録音より19曲を収録しています。ソリスト陣では、当セット中10曲に登場して、やはりひときわ存在感を放つのがオジェー。宗教曲では清楚な美声がいっそう引き立ち、静かに深く沁み渡ります。また、フルートのペーター=ルーカス・グラーフ(第72番、第130番)、オーボエの宮本文昭(第33番)、ファゴットのクラウス・トゥーネマン(第33番、第117番、第192番)といった名の通ったゲストが活躍するナンバーも魅力です。全曲としては、アーノンクール&レオンハルト組とともに先駆的世代にあたるリリングのカンタータ録音ですが、現代にバッハを取り上げる意味を探究した演奏は、今もって普遍的な光を放ち続けています。なお、ブックレットは演奏家およびトラック・リストとドイツ語&英語歌詞訳のみの仕様となっており、クラムシェルBOXタイプのコンパクトな装丁を採用しています。 (Ki)
98-616
シューベルト:ピアノ作品集Vol.10
幻想曲ハ長調 D760 op.15「さすらい人幻想曲」
ディアベリのワルツの主題による変奏曲ハ短調 D718
ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲イ短調D576
ピアノ・ソナタ.イ短調D784
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2009年10月5-9日、ノイマルクト
オピッツによるシューベルトピアノ曲全集の第10弾が登場。名曲「さすらい人幻想曲」、ピアノ・ソナタイ短調D784を主軸にディアベリのワルツの主 題による変奏曲ハ短調 D718とヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲イ短調D576が収録された充実の1枚です。
ドイツ・ピアノの正統派を代表する演奏家、ゲルハルト・オピッツのシューベルトのシリーズは定評があり当シリーズは好評を博しています。恩師、ヴィ ルヘルム・ケンプに勝るとも劣らないベートーヴェン、シューベルト弾きで、正統的なドイツ音楽の継承者として毎年の来日公演でも伝統の音楽を披露し ております。楷書的な奏法のなかにも自身の解釈をまじえ、現在の巨匠オピッツが考えるシューベルト像を表現しております。2013年には12月にはシュー ベルト全曲連続演奏会の最終回も控えており、今後の活動も注目です。 (Ki)
98-617
シューベルト:ピアノ作品集Vol.11
ピアノ・ソナタ.ハ短調 D958
アダージョ 変ニ長調 D505
ハンガリー風のメロディ ロ短調 D817
ギャロップと8つのエコセーズ D735 Op.49
10の変奏曲 ヘ長調 D156
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2009 年 10 月 5-9 日、ノイマルクト
オピッツによるシューベルトのピアノ作品全集の第11弾は、ピアノ・ソナタ ハ短調 D958をメインとし、その他アダージョ 変ニ長調 D505、ハンガリー 風のメロディ ロ短調 D817、ギャロップと8つのエコセーズ D735 作品49、10の変奏曲 ヘ長調 D156が収録されております。
ピアノ・ソナタ ハ短調 D958は「シューベルト最後の作品。3つの大ソナタ」と題し、出版社がシューマンに献呈した遺作の三連作の第1曲です。ハ 短調という調性は、もともとベートーヴェンのものであり、それを意識して書かれたこの作品はシューベルトのベートーヴェニアーナの総決算と言えましょ う。
ゲルハルト・オピッツはドイツ・ピアノの正統派を代表する演奏家として名を馳せ、今ではシューベルト、ベートーヴェン弾きの巨匠として演奏活動を続 けております。2010年より4年全8回にわたる東京でのシューベルト連続演奏会もいよいよ今年で終わりとなりますが、当シリーズはシューベルトのピ アノ作品の偉大さを再認識させてくれます。 (Ki)
98-618
シューベルト:ピアノ作品集Vol.12
ピアノ・ソナタ ニ長調 D.850
ロンド.ホ長調 D.506
12のワルツ集「高雅なワルツ」 D.969
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2009年10月5-9日/ノイマルクト
2007年から2009年の間に集中的に行われたオピッツによるシューベルトのピアノ独奏曲録音が当第12集にて完結致します。シューベルトの詩情を たっぷりと響かせるオピッツのシューベルトは透明感あふれる音色と重厚感があり、楷書的な奏法ながらそれぞれの楽曲に対しての解釈は、長年の演奏活 動・研究から現在のオピッツが考えるシューベルト像を表現しております。改めて巨匠オピッツの偉大さを感じずにはいられない充実の録音が完結致しま した。 (Ki)

98-619(2CD)
ハイドン:「パリ交響曲集」全曲
(1)交響曲第82番ハ長調Hob.I-82「熊」
(2)交響曲第83番ト短調Hob.I-83「めんどり」
(3)交響曲第84番変ホ長調Hob.I-84
(4)交響曲第85番変ロ長調Hob.I-85「王妃」
(5)交響曲第86番ニ長調Hob.I-86
(6)交響曲第87番イ長調Hob.I-87
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

(1)録音:2001年メルレンバッハ・ビュルガーハウス(デジタル・セッション)
(2)録音:2002年ヴィースロッホ・パラティン(デジタル・セッション)
(3)録音:2002年ハイデルベルク=プファッフェングルント・ゲゼルシャフツハウス(デジタル・セッション)
(4)録音:2002年ハイデルベルク=プファッフェングルント・ゲゼルシャフツハウス(デジタル・セッション)
(5)録音:2006年ハイデルベルク=プファッフェングルント・ゲゼルシャフツハウス(デジタル・セッション)
(6)録音:2006年メルレンバッハ・ビュルガーハウス(デジタル・セッション)
鬼才ファイによるハイドンの交響曲全曲シリーズのうち、これまで3枚にまたがっていた「パリ・セット」全6曲をまとめた再編集盤。レコード芸術誌「海外盤REVIEW」において、音楽学の安田和信氏が“特選盤”として絶賛する当シリーズ、安田氏いわく「『他人とは同じようにやりたくない』という意欲が剥き出しの演奏」は、あらためてこうした形で聴くと、ファイの強烈な個性=ハイドンの底知れぬ魅力に直結しているのがすごいところ。リアルに「交響曲の父ハイドン」という姿が実感されることでしょう。なお、このたびのセット化にあたり、ファイのハイドンを気になりつつも未体験の方にこそお手に取っていただきたいという願いを込めて、よりお求め易い価格でのご提供となっております。 (Ki)
98-620
(172CD+1CDROM)
バッハ:新バッハ・エディションによる大全集〜ベーレンライター新バッハ全集版による

Vol.1-60(60CD)教会カンタータ集
Vol.61-68(8CD)世俗カンタータ集
Vol.69-73(7CD)モテット/ミサ曲/マニフィカト集
Vol.74-77(9CD)受難曲&オラトリオ集
Vol.78-85(9CD)コラール・ブック
Vol.86-101(20CD)オルガン曲集
Vol.102-117(26CD)鍵盤作品集
Vol.118-124(10CD)室内楽曲集
Vol.125-132(10CD)管弦楽作品集
Vol.133-140(13CD)その他の作品

【主な演奏家陣容】
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、
フィッシャー=ディースカウ、
アンドレアス・シュミット、
ペーター・シュライアー、
アーリーン・オジェー、
ヘレン・ドナート、ドリス・ゾッフェル、
ユリア・ハマリ、アン・マレー、
クリストフ・プレガルディエン、
トーマス・クヴァストホフ、
クリスティーネ・シェーファー
カイ・ヨハンセン、
マルティン・リュッカー(Org)
トレヴァー・ピノック、
ロバート・レヴィン(Cem)
ドミトリ・シトコヴェツキー、
イザベル・ファウスト(Vn)
ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)
ヒレ・パール(Gamb)
2000年に発売され、大ベスト・セラーを記録し、さらに2008年にiPod版「デジタル・バッハ・エディション」もおおきな話題を提供した、リリング監修による「バッハ大全集」。初発売以来10年の節目ということで、たいへんお求めやすい新価格で装いもあらたに登場します。国際的バッハ研究家として著名なリリング自ら校訂に参加したベーレンライター新バッハ・エディションによる大全集は、豪華演奏陣の魅力も合わせて、ドイツ本流、バッハ演奏の王道として高い評価を獲得してきました。このたびのセットでは完成度の高いCD172枚の内容はそのままに、ブックレット2冊とCDROM1枚が付属します。別冊ブックレットは通常のトラックリスト(296ページ)と、CDナンバーおよび作品番号のいずれもから検索可能なインデックス(144ページ)という構成。また、CDROMには、声楽曲の歌詞(ドイツ語・ 英語・フランス語・スペイン語)とライナーノート(英語・フランス語・ドイツ語)のオリジナルPDFのほかに、J.S.バッハのバイオグラフィなどのデジタル・ブックレット(FlippingBook)がふんだんに収められています。なお、ボックスの寸法は前回より大幅にコンパクトになって、奥行き141ミリ×高さ135ミリ×幅393ミリ、重量は3.9キロとなっています。人類の宝というべきリリングによる大バッハの大全集、この機会にぜひ、お買い求めください。 (Ki)
98-623
「ハッピーバースデー」変奏曲
ヘレンダール:行進曲
ルードヴィヒ14世の庭園の音楽(リュリ:王の行進、ルクレール:サラバンド、クープラン:悪魔のエール、ルベグ:ファンタジー、ダンドリュー:ロンドー、オーベール:ダンスとエール、リュリ:アール・タンドル、軍隊行進曲、シャルパンティエ:プレリュード、アーヴィン・ワーグナー:ハッピーバースデーによる変奏曲)
ハンディ:ビール・ストリート・ブルース
ジェローム・カーン:オールマン・リヴァー
パッヘルベル:3つのマニフィカト=フーガ
黒人霊歌:ジェリコの戦い、深き川、聖者が街にやって来る
ベール:さすらい人の嘆き、ジョリ・ビュジェ、祭のシャンベリ
ロブリー:ダウン・ホーム
シュトゥットガルト金管四重奏団
【アンドレアス・シュパンバウアー、エッケハート・クラインブプ(Tp)、マチアス・ナッサウアー(Tb)、ディーター・エッカート(B-Tb)】

録音:2010年8月/フリーデン教会(シュトゥットガルト)
シュトゥットガルト金管四重奏団は1986年発足、シュトゥットガルト国立歌劇場管やシュトゥットガルト・フィルのメンバーによる名人集団。「絶対にミスしない」といわれています。ここに収められたものは楽しい曲ばかりですが、中でも彼らのためにアメリカのトロンボーン教授アーヴィン・ワーグナーが作った「ハッピーバースデー」変奏曲が抱腹絶倒。聴かなきゃ損です。 (Ki)
98-624
テレマン:カンタータ集
「私は知っている、わが救い主が生きていることを」TVWV1:873
「神は喜び叫ぶ声と共に昇り」TVWV1:642
「神の愛の現れしとき」TVWV1:165
ステファニー・ブスト(S)、
アンジェラ・フロマー(A)、
ゲオルク・ポプルッツ(T)、
イェンス・ハマン(B)、
ウルリヒ・シュテッツェル(指)
コレギウム・ヴォカーレ・ジーゲン、
ハノーヴァー宮廷楽団

録音:2010年10月7-10日、ジーゲン、マルティニ教会
シュテッツェル指揮の下、これまで数多くの名演を残してきた名門団体コレギウム・ヴォカーレ・ジーゲンとハノーヴァー宮廷楽団によるテレマンのカンタータ集。1716年から1717年、および1720年にかけて作曲された3つの祝祭カンタータを収録しました。当時用いられていた様々な祝典パフォーマンスに合わせた、テレマンの創意工夫が見られる作品集といえましょう。1曲目の冒頭から、マルティニ教会に響き渡るふくよかなハーモニーにうっとりと聴き入ります。フランス的な響きとイタリア的な響きを併せ持つ、テレマンならではの軽快かつ美しい旋律を堪能できる他、ピリオド楽器の演奏と、最新の研究成果を反映した演奏手法によるパフォーマンスにも注目の1枚です。 (Ki)
98-626
ハイドン:交響曲第53番ニ長調Hob.I-53「帝国」
交響曲第54番ト長調Hob.I-54
交響曲第53番ニ長調Hob.I-53「帝国」〜フィナーレ[異版]
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2010年1月18-21日
ファイ率いる手兵ハイデルベルク響によるハイドン交響曲全集シリーズ第15集。「帝国」というニックネームを持つ第53番は成立が複雑なことで知られ、フィナーレにも異版が存在することでも有名。じっさい、このアルバムでもカプリッチョ・モデラートのほかに、プレストの異版を別トラックで収録しています。ティンパニがド派手に活躍する第1楽章、第3楽章そしてフィナーレ。対して、どこか第94番「驚愕」を思わせ、ユーモラスな変奏曲スタイルのアンダンテとのコントラストも鮮やかです。ファイの旺盛な表現意欲は、その時々にハイドンによって刻印された各ナンバーの個性を浮き彫りにしようという真摯で明確な目的意識に根ざしたものですが、ショッキングな内容が毎度“やりすぎでは?”との声があるのも事実。そのいっぽうで、ある意味、ファイの覚悟にも似た思いきりのよさが、音楽に無類の爽快感を生み出しているのは確かなようで、ファイの演奏を通してハイドンの魅力に開眼された方も少なくないようにおもわれます。ほかに、編成上、フルートとトランペットがあらたに追加されたことがポイントの第54番を収録。いっそう響きに拡がりが出て華やいだ感じがするところも、メリハリの効いたこうした演奏だからこそよくわかります。 (Ki)
98-627(3CD)
リスト:巡礼の年
第1年「スイス」(全9曲)
第2年「イタリア」(全7曲)
第2年の追加「ヴェネツィアとナポリ」(全3曲)
第3年(全7曲)
ユリアン・ゴルス(P)

録音:2009年2月、2010年4月、5月/MDRスタジオ(ライプツィヒ)
1978年ブルガリア生まれのユリアン・ゴルス。2003年の第4回フランツ・リスト国際コンクールで1位なしの2位入賞した逸材。リストを得意とする大柄なヴィルトゥオーゾです。リストが若き日から老年までかけて作り続けた「巡礼の年」は、彼の内面的な成長とモテ男だった女性遍歴をたどれる傑作で、技術的にも内容的にも一筋縄にはいかぬ難曲。ゴルスの大きな音楽作りが魅力です。 (Ki)
98-628
<シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭エディション>
フォーレ:レクィエムOp.48#
ラシーヌの雅歌Op.11(Org伴奏版)*
汝はペテロなり*
タントゥム・エルゴOp.65-2
岡村知由紀(S)#、
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Br)# 
トマーシュ・セルク(Br)*
ポール・ナンスキーヴィル(Org)
ロルフ・ベック(指)パリ室内O#
リューベック・シュレスヴィヒ=ホルシュタイン祝祭cho

録音:2010年7月15&16日レンツブルク、キリスト教会(ライヴ・デジタル)#、2010年8月17日メルドルフ大聖堂(ライヴ・デジタル)
ギュンター・ヴァント時代、ハンブルクNDR響のインテンダントとして巨匠の信頼も厚かったロルフ・ベックは、1945年生まれのドイツを代表する合唱指揮者。ベックが手兵シュレスヴィヒ=ホルシュタイン祝祭合唱団を指揮して、フォーレの「レクィエム」ほかを演奏したアルバムは、2010年のシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でおおいに話題になった公演の模様をライヴ収録したものです。ヴィルヘルム・エーマンとヴォルフガング・ゲネンヴァインに師事し、フランクフルト・アン・マインの音楽大学ではヘルムート・リリングのクラスで指揮を学び、合唱指揮の最終課程を修めたのち、ベックはバンベルク交響合唱団の指揮者を20年以上に亘り務め、現在、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン祝祭アカデミー合唱団の創設者で芸術監督のポストにあり、バンベルク響、シンフォニア・ヴァルソヴィアにもデビューを果たし、近年オーケストラ指揮者としての活躍にも目覚ましいものがあります。大阪フィル、オーケストラ・アンサンブル金沢への客演など来日経験も豊富で、レパートリーもたいへん幅広く、ヘンデルの主要なオラトリオやメンデルスゾーンからシュニトケまで多岐にわたります。崇高にして甘美なムードに満ちた傑作「レクィエム」をはじめ、ここでも比較的若いメンバーの覇気をうまく引き出して、やわらかく美しいハーモニーを作り上げるあたりにみごとな手腕を確かめられます。 (Ki)
98-629
ハイドン:交響曲第90番ハ長調Hob.I-90
交響曲第92番ト長調Hob.I-92「オックスフォード」*
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2011年5月25-26日バート・ドュルクハイム・インテルナツィオナーレ・ナトゥールホルン・アカデミー(デジタル・セッション)
2010年9月11-12日エッペルハイム・ルドルフ・ヴィルト・ハレ(デジタル・セッション)*
ファイ率いる手兵ハイデルベルク響によるハイドン交響曲全集シリーズ第16集。ハイドンが名誉音楽博士号を授与された名門大学に対する返礼として演奏したことに因み、「オックスフォード」という愛称で親しまれる第92番は、大規模なオーケストラを念頭に置いて書かれたゆたかな響きと緻密な対位法処理とで有名な作品ですが、ファイが繰り出す強弱・緩急のコントラストが生み出す活き活きとした表情からは、作品の印象もガラリと様変わり。あたかも「ハイドンなんてどれを聞いてもみな同じなんてもう言わせない」とでもいう、ファイの強い意気込みをあらためて見せつけられているようでもあります。ほかに、「オックスフォード」と同一の楽器編成をとる第90番を収録。フィナーレに仕掛けられた偽休止のユーモラスな味わいは、極端で大真面目なファイの演奏で聴いてこそ迫真の効果を生み出すようにおもわれます。 (Ki)

98-630(71CD+ROM)
バッハ:教会&世俗カンタータ全集BOX〜ベーレンライター新バッハ全集版による
Vol.1〜60 教会カンタータ集(60CD)
Vol.61〜68世 俗カンタータ集(8CD)
Vol.69 祝賀用カンタータ集(CD1) BWV30a,36c,36b
Vol.69 祝賀用カンタータ集(CD2) BWV134a,173a
Vol.70 フラグメント集BWV34a,69a,120a,197a
【演奏家陣容(おもなもの)】
=ソプラノ=
アーリーン・オジェー、ナンシー・バーンズ、インガ・ニールセン、マリア・フリーゼンハウゼン、ヘレン・ドナート、インゲボルク・ライヒェルト、イーディス・ヴィーンズ、ウルリケ・ゾンターク、コンスタンツァ・クッカロ

=アルト=
ユリア・ハマリ、ヘレン・ワッツ、ヴェレナ・ゴール、ガブリエーレ・シュレッケンバッハ、ヒルデガルト・ラウリヒ、キャロライン・ワトキンソン、ガブリエーレ・シュナウト、マルガ・ヘフゲン、エリーザベト・グラフ

=テノール=
アルド・バルディン、アーダルベルト・クラウス、テオ・アルトマイヤー、クルト・エクヴィルツ、ペーター・シュライアー、ルッツ=ミヒャエル・ハーダー

=バス=
フィリップ・フッテンロッハー、ヴァルター・ヘルトヴァイン、ジークムント・ニムスゲルン、ハンス=フリードリヒ・クンツ、ヴォルフガング・シェーネ、ニクラウス・テューラー、ヨン・ブレッヒェラー、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ

ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
シュトゥットガルト記念教会フィグラータcho
ほか
国際的バッハ研究家として著名なヘルムート・リリング自ら校訂に参加したベーレンライター新バッハ・エディションに基づく「バッハ大全集」は、ひたむきで誠実なアプローチと普遍的な演奏内容により、バッハ演奏の王道として高い評価を獲得してきました。このたび、その中核をなす「教会ならびに世俗カンタータ」をまとめたボックス・セットが、お求めやすい特別価格で分売リリースされます。今日、「音楽の父」として、燦然と輝きを放ち続けるJ.S.バッハですが、器楽作品の録音とは事情が異なり、現存する200を超えるカンタータすべてを網羅したお手頃なセットとなると、選択肢が極端に限られてしまうので、このセットは広く重宝されるものとおもわれます。ボックスの構成は、セットの71枚のCDのほかに、ブックレット2冊とCDROM1枚が付属します。別冊ブックレットの内容は、通常の「トラックリスト」と、CDナンバーおよび作品番号のいずれもから検索可能な「作品番号インデックス」という2段構えで、お目当ての作品に手軽に辿り着けるという仕組み。また、CD−ROMには、カンタータの歌詞(ドイツ語・ 英語・フランス語・スペイン語)とライナーノート(英語・フランス語・ドイツ語)のオリジナルPDFファイル・データが収められています。なお、ボックスの寸法は幅135ミリ×高さ130ミリ×奥行き157ミリ、となっています。完全限定盤につきお早めにお求めください。 (Ki)


98-631
日本のピアノ曲
諸井三郎:ピアノソナタ第2番(1940)
武満徹:雨の樹素描
池辺晋一郎:大地は蒼い一個のオレンジのような
藤家溪子:水辺の組曲(全12曲
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2011年3月/ノイマルクト
驚くべき企画が実現しました。ドイツ・ピアニズムの継承者として、ベートーヴェンやシューベルトの演奏で高い評価を得ている大物ピアニスト、ゲルハルト・オピッツが日本のピアノ曲に挑戦しました。昨今、さまざまな演奏家が邦人録音に取り組んでいますが、オピッツのような王道系が録音するとは思いもよりませんでした。
もともとオピッツは日本の文化にたいへん興味を持ち、年の4分の1は鎌倉に住むという親日家。日本のピアノ作品に興味を持ち、アルバムを作りたいという希望はずっと持っていました。それをドイツ・ヘンスラー社が受け入れ、弊社(キングインターナショナル)に協力を求めてきました。
諸井三郎の「ピアノソナタ第2番」(通称「大ソナタ」)の楽譜を見たオピッツは、「ひと目で気に入り」、「こんな素晴らしい曲を日本人が顧みないのなら、私が弾いて広めるのが役目と思う」と収録を快諾しました。それどころか、以後オピッツは諸井三郎の大ファンとなり、出来る限りCDを集め、「諸井さんと知り合いになれなかったことを本当に残念に思う」と本CDライナーノーツ(オピッツ本人執筆)にも記しています。
諸井三郎の「ピアノソナタ第2番」は1940(昭和15)年に作曲され、井口基成により初演されました。同時期の「交響曲第3番」と姉妹作というべき内容で、演奏時間30分の大作。作曲技法は精緻を極め、演奏には非常に高度な技巧と堅固な、構成力が要求される難曲。ゆえに、「日本ピアノ音楽史の最高傑作」と称されながらも、初演以来ほとんど公開演奏されることもなく、LP・CDのない幻の作品となっていました。
オピッツの演奏は期待以上の素晴らしさ。重厚かつ堂々とし、交響曲に匹敵する巨大な音楽に仕上げています。ことに繊細な哀歌を漂わせる第3楽章の観照的、瞑想的な深みは涙なしには聴けません。
武満、池辺、藤家作品はオピッツが希望した演目で、これも誰にも真似できぬ巨匠芸で再現。いずれも水に関係していて、オピッツの日本感を象徴しているとのこと。
録音は東日本大震災直後にドイツで行われました。ひとりの日本人スタッフもなしに、ドイツ人だけで完成させました。オピッツとヘンスラー制作陣の、日本へのエールで、心から感動させてくれます。オピッツ自身の作品観と、作曲者自身による楽曲解説の日本語解説書&帯付です。
98-632
シューマン:ピアノ曲全集Vol.2
ピアノのためのエクササイズ(トッカータOp.7のオリジナル版)
アベッグ変奏曲Op.1
パガニーニのカプリスによる6つの練習曲Op.3
パガニーニのカプリスによる6つの演奏会用練習曲Op.10
トッカータOp.7
フローリアン・ウーリヒ(P)
ドイツ期待の若手ウーリヒがヘンスラーで挑戦するシューマンのピアノ曲完全全集。第2弾は若きシューマンがピアニストを目指し、自身の演奏技術向上のために書いた作品を集めています。いずれも至難な技巧が要求され、手に優しくない危険な音型に終始しますが、ウーリヒはさすが余裕でこなしています。興味深いのは、「トッカータ」のオリジナル版「ピアノのためのエクササイズ」なる曲を聴けること。シューマンがどのように推敲したのかがわかり興味津々です。また、名のみ有名であまり聴く機会のない「パガニーニのカプリスによる6つの練習曲」も聴きものです。(Ki)
98-633
ハイドン交響曲全集シリーズ第17集
交響曲第1番ニ長調Hob.I-1
交響曲第4番ニ長調Hob.I-4
交響曲第5番イ長調Hob.I-5
交響曲第10番ニ長調Hob.I-10
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:2011年7月7日、7月13-16日ヒルシュベルク=ロイターシャウゼン、アルテ・ジナゴーゲ(デジタル・セッション)
100曲あまりにも及ぶ空前の規模と質を誇る、ハイドンの交響曲の原 点というべき第1番を含む今回は、ハイドンがアイゼンシュタット赴任以前の、おそくとも1759年から1766年までに成立していたと考えられる最初期 の 4 曲というラインナップです。 第1番、第4番、第10番が、すべてニ長調で第2楽章にアンダンテを置き、急速で開始されるイタリアのオペラ・シンフォニア由来の3楽章形式とい う点が共通する特徴であるのに対して、アダージョで開始される第5番は、第3楽章にメヌエットを置くオーソドックスな4楽章形式となっています。 このあたり、特定の様式にこだわらず、意欲的に試行錯誤を繰り返したハイドンの姿をうかがわせるものといえますが、独自の検証のもと実験精神ゆたか に切り込む姿はそのまま当シリーズを通してのファイのスタイルとも重なり、その結果、たいへん説得力ある内容が生み出されているともいえそうです。 ここではまた、通常より刈り込んだハイデルベルク響の見通しの良い響きも新鮮で、データによると、第1、第2ヴァイオリン計8、ヴィオラ2、チェロ2、 コントラバス1、オーボエ2、ファゴット1、ホルン2、通奏低音という楽器編成を採用しています。 (Ki)
98-634
リスト:ヴァイオリンとピアノのための作品集Vol.2
ハンガリー狂詩曲第12番S379a
尼僧院の僧房S382bis
2つのワルツS126b
ショパンのマズルカによる二重奏曲S127
夜S377a
ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデS345/3a
フリーデマン・アイヒホルン(Vn)
ロルフ=ディーター・アレンス(Pf)
ウヴェ・シュティッカート(T)

録音:2011年3月15-18日 ワイマール、フェストザール・フェルステンハウス(セッション)
好評の第1集(98.588)に続く第2集で完結篇。どうしてもピアノ曲とオーケストラ曲で知られるリストですが、ヴァイオリンとピアノのための曲をCD2枚分も残していました。当アルバムに収められたのは、いずれも珍しいものばかりで貴重です。興味深いのはショパンの「マズルカ嬰ハ短調Op.6の2」に基づく二重奏曲。ショパンのマズルカ以外のポーランドの旋律も現れ、ちょっとヴィエニャフスキを想わせます。ハンガリー狂詩曲第12番のヴァイオリン版も、リストならではの凝った工夫が見られて興味津々。新しいヴァイオリンのレパートリーの発見があると申せましょう。ドイツの実力派アイヒホルンも冴えています。 (Ki)
98-635
祝祭クリスマスコンサート
ラインベルガー:「ベツレヘムの星」より「期待」
フランスのキャロル「荒野の果てに」
ニコライ:「高き御空より我は来たり」によるクリスマス序曲
バッハ:「クリスマス・オラトリオ」〜シンフォニア/天を治める御方
ホミリウス:「クリスマス・オラトリオ」より羊飼いの喜び
フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」〜夕餉と夢のパントマイム
ロシアのキャロル「眠れ御子よ」
ビゼー:「アルルの女」第1組曲〜前奏曲
フランス民謡「早朝に」
チューリンゲンのキャロル「素晴らしく鐘は鳴る」
シチリアのキャロル「いざ歌え、いざ祝え」
カルフアウレリウス少年cho
オーラ・ルドネル(指)ヴュルテンベルクPO

録音:2011年6月15-17日ヴュルテンベルク・フィルハーモニー、シュトゥーディオ(セッション)
ヘッセの故郷カルフ市で結成されたカルフアウレリウス少年合唱団。ボーイソプラノを中心とした響きはまさに天使。彼らがクリスマスにまつわる作品をこの世のものとは思えぬ美しさで披露します。夏に聴けば涼しく、冬に聴けば暖かな気持ちにさせてくれる、心洗われる1枚です。(Ki)

98-636(2CD)
オネゲル:火刑台上のジャンヌ・ダルク シルヴィエ・ロレール(ジャンヌ・ダルク)、
エオシュ・キスファルディ(修道士ドミニク)、カレン・ウィエルズバ(処女)、
キズマラ・ペッサッティ(カトリーヌ)、
レティツィア・シェラー(マルグリート)、ジャン=ノエル・ブリアン(T)、
フランソワ・ル・ルー(Bs)、
コレギウム・イウヴェヌム・シュトゥットガルトのメンバー(子供の声)、
マルティーヌ・サニテ(酒樽母さん)
ジャン=ピエール・ケレ(ベドフォード)、
フロリアン・シュミット=ボーン(ギョーム・ド・フレヴィ)
コレギウム・イウヴェヌム・シュトゥットガルト少年Cho
ゲヒンガー・カントライ・シュトゥットガルト
ヘルムート・リリング(指)
SWRシュトゥットガルトRSO

録音:2011年4月2&3日、シュトゥットガルト・リーダーハレ・ベートーヴェンザール
リリングが2011年4月に収録したオネゲルによるジャンヌ・ダルク!この曲は1934-35年にオネゲルによって作曲され、初演は1938年にバーゼル(演 奏会形式)、1950年にパリ・オペラ座(舞台)にて上演されました。編成は3人のソプラノ、アルト、4人のテノール、バス、子どもの声、そして5人 の語り手になっており、詞はP.クローデルによるものです。内容はヨーロッパに迫りつつあったファシズムの危機感の中で、救国の英雄ジャンヌ・ダルク をうたった作品で、ジャンヌは女優の語りだけで歌は歌いませんが、説得力と気迫に満ちたオネゲルの傑作です。 (Ki)
98-637
C.P.E.バッハ:6つのシンフォニア「ハンブルク交響曲」Wq182
[第1番 ト長調/第2番 変ロ長調/第3番 ハ長調/第4番 イ長調/第5番 ロ短調/第6番 ホ長調]
ヴォルフラム・クリスト(指)
シュトゥットガルトCO

録音:2013年2月5-7日、シュトゥットガルト、リーダーハレ
2014年のC.P.E.バッハ生誕300周年記念して、ヘンスラー・レーベルより新録音が続々と発売されますが、このアルバムはシュトゥットガルト室内 管弦楽団による演奏で6つのシンフォニア「ハンブルク交響曲」が収録されております。
6つのシンフォニアは弦楽オーケストラのために書かれ、どちらかといえば室内楽的な求心性をしめした作品です。1768年ベルリンからハンブルクに移っ た後の1773年にオーストリア公使としてベルリンに滞在していたゴットフリート・ファン・スヴィーテン男爵の依頼で書かれました。委嘱にあたって「演 奏にあたっての技術的困難を一切顧みずに作曲するよう」求められたため、当時としては大胆で奇抜な楽想になっております。この全6曲を一括して「ハ ンブルク交響曲」と言われており、奇想天外でアイディア満載のC.P.E.バッハらしさがあらわれた作品集です。
シュトゥットガルト室内管弦楽団は1945年にカール・ミュンヒンガーにより設立されました。バロック音楽の演奏を目的とし、以後レパートリーを広 げつつも、やはりバロックのレパートリーを最も得意とした室内管弦楽団です。当録音の指揮はかつてベルリン・フィルのヴィオラ奏者として活躍したヴォ ルフラム・クリストです。クリストは2009年以来、当室内管弦楽団の首席客演指揮者を務めており、以後勢力的に演奏活動を続けております。2012年 には同室内オケとともにルツェルン音楽祭およびシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭などでも演奏し好評を博しております。 (Ki)
98-639
C.P.E.バッハ:ピアノ協奏曲集
ニ短調Wq.23(1748)
ハ長調Wq.112-1〜ピアノ独奏のための(1765)
ハ短調Wq.31(1753)
ミヒャエル・リシェ(P)
モッテン・シュルト=イェンセン(指)
ライプツィヒCO

録音:2010年6月16日(Wq.112-1)、2010年10月21日(Wq.23)、2010年10月22日(Wq.31)MDRライプツィヒ
MDRとの共同制作で、haensslerよりあらたにC.P.E.バッハのプロジェクトが始動します。当時絶大な人気を誇り、同時代のハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンらがみな高く評価していたC.P.E.バッハはたいへんな多作家でしたが、クラヴィーア作品は長いキャリアのなかで常に中心であり続けたジャンルであり、少なくとも53にもおよぶ鍵盤楽器のためのオリジナルの協奏曲を作曲しています。記念すべき第1弾リリースには、そのクラヴィーア協奏曲2曲と、「コンチェルト」と題されたクラヴィーア独奏曲を収めています。C.P.E.バッハの鍵盤作品は現代の演奏家たちを強く魅了してやまないようで、これまでにもシュタイアー、シュパーニらが意欲的なアルバムを発表しているように、新録音も増える傾向にあります。過去にシュルホフやアンタイルの忘れられた作品に光を当て、また、さまざまなカデンツァを詰め込んだモーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」のアルバムなどで注目を集めてきたリシェは、バッハに対しても同様の情熱と意気込みで取り組みをみせていますが、ここで使用楽器にチェンバロではなく、ピアノというのも注目されるところです。なお、カデンツァについて、独奏ピアノのためのハ長調作品では第1、第2楽章ともリシェの作、ハ短調作品の第2楽章では作曲者自身によるものが採用されています。ミヒャエル・リシェ…ドイツのレファークーゼン生まれのピアニスト。デュッセルドルフで、ミルコ・ケレメンに作曲を、マックス・マルティン・シュタインにピアノを師事したのち、ウィーンでルドルフ・ブッフビンダーに師事。また、ルドルフ・ゼルキンとピエール・ブーレーズから決定的な刺激を受ける。1970年より演奏活動を開始。これまで共演した指揮者には、シルヴァン・カンブルラン、ユーリ・シモノフらがおり、ケルンWDR交響楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、BBC交響楽団といったオーケストラと共演、ヨーロッパ、イスラエル、アメリカ、中国ツアーに帯同している。2007年にデッサウで開催されたクルト・ヴァイル国際音楽祭のレジデンス・アーティストとなる。2001年3月ロンドンでシュルホフとアンタイルのピアノ協奏曲を初演。近現代作品の分野で活躍するのと並行して、バッハ、ベートーヴェン、ドビュッシー、ラヴェルの作品で高い評価を獲得する。現在、ケルン音楽大学ピアノ科で教鞭を取る。 (Ki)
98-640
チャイコフスキー編曲集
ミホノフスキー編:舞踏会のざわめきの中でOp.38-3
 狂おしい夜Op.60-6
 この月夜にOp.73-3
 ただ憧れを知る者だけがOp.6-6
 待てOp.16-2/セレナードOp.63-6
 苦しくもまた甘しOp.6-3
 灼熱の灰がある如くOp.25-2
 私はお前と座っていたOp.73-1
 何故そんなにOp.16-5
 和解Op.25-1
 私は窓を開けたOp.63の2
 昼の輝きが満ちOp.47の6
フェインベルク編:春Op.54の3
 私の庭Op.54の4/冬Op.54の12
ペトロネル・マラン(P)

録音:2011年6月19/20日 FWLスタジオ(ライプツィヒ)
ブリュトナーの銘器を用いてバッハ(98.424)、モーツァルト(98.231)、ベートーヴェン(98.286)の編曲シリーズを続けるペトロネル・マラン、第4弾はチャイコフスキー。このシリーズはピアノ以外の形態用に書かれた名作を、古今のピアノの名手が腕によりをかけて編曲したものを集めていて、いずれも技巧的で華麗。今回はチャイコフスキーの歌曲をミホノフスキーとフェインベルクがピアノ用に編曲したもので、すべて世界初録音。イサーク・ミホノフスキー(1914-1978)はギレリスやリヒテルと同世代のピアニスト。後半生は教育に専念したため広く知られていませんが、オボーリン門下のヴィルトゥオーゾで、ラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」のソ連初演を行っています。彼の編曲13篇は、チャイコフスキーの叙情性を主にした率直なもので、メロディの美しさにたっぷりひたれます。サムイル・フェインベルクはチャイコフスキーの悲愴交響曲のスケルツォ楽章の超絶的編曲でピアノ・ファンから崇められるヴィルトゥオーゾ。彼は歌曲も3篇ピアノ用に編曲していて、ファン必聴の凝った出来となっています。ブリュトナー・コンサートグランドの滋味あふれる響きにも注目です。 (Ki)
98-641(2CD)
ドヴォルザーク:歌曲集「糸杉」〜オリジナル18曲の歌曲&弦楽四重奏版
(1)歌曲集「糸杉」〜グスタフ・フレーガー=モラフスキーの詩による声楽とピアノのための18曲/1865年7月作曲【世界初録音】

(2)歌曲集「糸杉」〜弦楽四重奏版*
 1887年5月、作曲家によって原曲より弦楽四重奏に編曲された12曲(「歌のこだま」第2-4,6-9, 12, 14, 16-18曲)および、ハンス=ペーター・ドットによって原曲より弦楽四重奏に編曲された6曲(第1、5、10、11、13、15曲)
マルクス・ウルマン(T) 
マルティン・ブルーンス(Br) 
アンドレアス・フレーゼ(P) 
ベネヴィッツ・カルテット

録音:2011年8月30-9月1日、2012年1月16-18日*
ヴォルザークの「糸杉」といえば弦楽四重奏版の方がしばしば取り上げられますが、原曲は作曲者が初めて書いた声楽曲、18曲から成る歌曲集「糸 杉」(チェコ語)でした。このたび、この原曲歌曲をチェコ語で歌唱したものが発売されます(世界初録音)!
この18の歌曲は、生徒だったヨゼフィーナ・チェルマーコヴァ(のちに妻となるアンナの姉)に恋破れたドヴォルザークが、そのつらい思いを込めるか のように、1862年にプラハで出版されていたモラフスキーの詩集「糸杉」を題材に作曲したもの。18の作品はすべて失恋の気分に満ちています。終曲は「こ の苦しみが自分の故郷となる」という悲痛な内容で、ドラマチックなピアノで盛り上がりますが、最後は絶望の中、静かに曲が閉じられます。ドヴォルザー クの当時の心の叫びのようです。ドヴォルザークは、この歌曲集を友人で作曲家のカレル・ベンドルに献呈したものの評価されず、後に歌詞の処理、調性、 拍子など大幅な改訂を加えて、「4つの歌 Op.2」(4曲)「愛の歌 Op.83」(8曲)といったかたちで分割して出版していきました。さらに弦楽四重奏にも 編曲しています(12曲のみ。こちらの編曲はほぼ原曲どおり)。当ディスクでは、後世の作曲家が残りの6曲を弦楽四重奏に編曲したものも収録しています。
18の歌曲を歌うのはドイツを中心に活躍するリリック・テノールのウルマンと、もともとヴァイオリン奏者だったブルーンス。声楽作品を得意とするフレー ゼのピアノが手堅くサポートしています。弦楽四重奏を演奏するのはベネヴィッツ弦楽四重奏団。恋に破れた若きドヴォルザークの心情をドラマチックに描 きます。 (Ki)
98-642
モンサルバーチェ:ポエマ・コンチェルタンテ
黒人の歌(全5曲)
協奏的舞曲〜ア・ラ・エスパニョーラ
ピアノ小協奏曲
ルチア・ドゥショニョヴァー(Ms)、
レイチェル・バートン・パイン(Vn)、
ジェニー・リン(P)
セルソ・アントゥネス(指)ハノーファーNDRフィル

録音:2011年5月30日.6月3日、NDRハノーファーホール
スペイン出身の現代作曲家、黒人の歌を始め、モンサルバーチェの珠玉の作品を収録した1枚。モンサルバーチェはカタルーニャ民謡を基調した強い民族色のある作品で知られ、器楽曲だけでなく映画音楽やバレエ音楽など幅広いジャンルで作品を残した作曲家です。今回収録された曲は、どれもモンサルバーチェならではの壮大なオーケストレーションと民族的なリズム・装飾が大きな魅力。ポエマ・コンチェルタンテでは世界的ヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パインの妖艶かつ甘美なソロの音色を堪能できます。モンサルバーチェの代表作ともいわれる黒人の歌を歌うのはスロヴァキアを代表するメッゾのドゥショニョヴァー。ドゥショニョヴァーと指揮者アントゥネスは以前もスペイン作曲家トゥリーナの歌曲集で共演しており、スペインものに定評があるタッグといえましょう。ラストに収録されたピアノ小協奏曲は壮大な第1・3楽章と叙情的な第2楽章の対比が美しい作品です。現代音楽演奏に定評のあるピアニスト、ジェニー・リンのソロにも注目。民族色の強い作品が好きな方はもちろん、ラヴェルやガーシュインが好きな方にもおすすめの1枚です! (Ki)
98-643
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番変ホ長調
ブリテン:チェロ交響曲op.63
ヨハネス・モーザー(Vc)、
ピエタリ・インキネン(指)ケルンWDR響

録音:2011年2月25日~3月2日、ケルン・フィルハーモニー
2008年に来日して以来、日本でも高い注目を浴びるドイツの俊英チェリスト、モーザーが屈指の難曲ともいわれるショスタコーヴィチのチェロ協奏曲、そしてブリテンのチェロ交響曲を収録。どちらも巨匠ロストロポーヴィチに献呈されたもので、ロストロポーヴィチ自身による名演も残っている名曲。そのロストロポーヴィチの孫弟子にあたるモーザーによる、意欲的かつ挑戦的なプログラムが魅力の1枚です。これまでに数多くの名門オーケストラ、名指揮者と共演し、今なお世界中に活躍の幅を広げる若手実力派モーザー。近年は20世紀のチェロ作品の演奏に積極的で、客観的なスタンスから巧みに難曲を弾きこなすスタイルが評判のチェリストです。彼が生み出す音色は絶対零度の熱さとでも表現すればよいのでしょうか…痛ましくも甘美なショスタコーヴィチの2楽章、そして3楽章のカデンツァは圧巻の一言。ブリテンのチェロ交響曲では、重音の厚い響きとパッションに満ちたオーケストラとの掛け合いを堪能出来ます。その卓越した演奏技術と高い表現力に、今後さらに期待されるチェリストといえましょう。モーザーのソロを惹きたてるのは名将インキネンが率いるケルンWDR交響楽団。モーザーとインキネン、今注目の2人のアンサンブルによる名演です! (Ki)
98-644
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
第4番ニ長調Op.83
第7番嬰ヘ短調Op.108
メタ4(弦楽四重奏団)
【アンッティ・ティッカネン、
ミンナ・ペンソラ(Vn)、
アッテ・キルペレイネン(Va)、
トマス・デュプスヤバツカ(Vc)】

録音:2012年1月5-8日/セッロサリ(フィンランド)
2001年に結成されたフィンランドの若手弦楽四重奏団メタ4。ヨーロッパ室内楽アカデミー(ECMA)でハット・バイエルレのクラスメートたちで、ハ イドンから現代までを得意とします。しかし2004年にモスクワで行われたショスタコーヴィチ国際四重奏コンクールで優勝したこともあり、ショスタコー ヴィチの弦楽四重奏曲には特別な思いがあるとのこと。実際、物凄い集中力と驚くべきテクニックで、全く新しいショスタコーヴィチの四重奏像を聴くかの よう。非常に期待の団体の登場です。全員が歴史的銘器【ヴァイオリン:ベロジオ(1770)、ストラディヴァリウス(1702)、ヴィオラ;グイダントゥス(1737)、 チェロ;ストリオーニ(1780)】使用なのも注目です。 (Ki)
98-645
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第2番イ短調
弦楽四重奏曲第1番変ホ長調
ミネッティ・クァルテット
【マリア・エーマー(Vn)、
アンナ・クノップ(Vn),
マルクス・フーバー(Va)、
レオンハルト・ロチェック(Vc)】

録音:2011年4月19-20日、2011年6月7-8日、ウィーン王宮礼拝堂
2008年に初来日し、その翌年にリリースしたハイドンのデビューアルバム(98589)も好評のミネッティ・クァルテットが待望の新譜をリリース!若きメンデルスゾーンが作曲した弦楽四重奏曲2つが収録されています。第2番はベートーヴェンが亡くなった1827年に作られた作品で、ベートーヴェンの作品を想起させるモチーフを多く含んだオマージュ作品としてよく知られる楽曲。その2年後に作曲された第1番は「B.P.のための四重奏曲」と題され、当時メンデルスゾーンの恋人だったベティ・ピストアのために書かれた作品です。いずれの作品もメンデルスゾーンならではの流麗かつ爽やかな曲調にあふれており、清澄な旋律の数々に心洗われます。若手らしい瑞々しく溌溂とした演奏で高い評価を受けるミネッティ・クァルテットのメンデルスゾーンとあって、注目必至のアルバムといえましょう!ミネッティ・クァルテットの演奏は全体的に澱みがなく、積極的に絡み合う楽器同士のアンサンブルが見事。透明感あふれるサウンドと活気に満ちた前向きな演奏にぐっと惹きこまれます。
ミネッティ・クァルテットは2003年に結成された新進気鋭の若手アンサンブル団体。ウィーン国立音楽演劇大学でアルバン・ベルク四重奏団のメンバーに師事し、2006年にグラーツのフランツ・シューベルト国際弦楽四重奏コンクール最高位をはじめとする輝かしい受賞歴を持つ実力派です。2008/2009シーズンに行ったEcho Klassikの「ライジング・スター・シリーズ」で世界各国を回り、好評を博したミネッティ・クァルテット。今後ますますの世界的活躍に期待必至です! (Ki)
98-646
シューマン:ピアノ独奏曲全集第3集
蝶々Op.2
蝶々(スケルツィーノOp.124の3の初稿)
アベッグ・ワルツ(アウグスト・レムケのためのアルブムブラット)
ワルツ.ハ長調(1830)
ワルツ ホ長調(ドラハイム&ウーリヒ補筆完成)
ワルツ変イ長調(1832)
ブルラ ト短調(ドラハイム補筆完成)
即興曲Op.124の1
スケルツィーノOp.124の3
ブルラOp.124の12
ラルゲットOp.124の13
3つのロマンスOp.28
アルブムブラットOp.99の4
同Op.99の8/行進曲Op.99の11
夕べの音楽Op.99の12
スケルツォOp.99の13
6つの間奏曲Op.4
フロリアン・ウーリヒ(P)

録音:2011年11月/ポットン・ホール(イギリス)
第1集、2集ともに高評を得ているウーリヒのシューマン独奏曲全集、待望の第3集発売です。今回も世界初録音が目白押し。まず「蝶々」を中心に、 それにまつわる作品を集めていて、同素材による未完のワルツなども知ることができます。また名作「3つのロマンス」や「6つの間奏曲」も嬉しい限り。ウー リヒの演奏は詩情にあふれ、シューマンの幻想味を存分に味あわせてくれます。 (Ki)
98-648
待降節とクリスマスのための歌曲集
男声合唱のための待降節とクリスマスのための歌曲集
クラウス・ブロイニンガー(指)
マイスタージンガー

録音:2011年12月(ライヴ)
2011年12月にブロンバッハ修道院で行われたコンサートの録音。星がまたたく冬の夜、雪を踏みしめながら、丘に佇む小さな教会へ向かい、ロウ ソクの光のなかで男声合唱の歌に耳を傾ける――そんなクリスマスの情景が浮かび上がる歌曲集です。いまでは知る人のほとんどない、このまま失われて しまうには惜しい作品から、「きよしこの夜」などクリスマス・ソングの名曲まで、男声合唱用に編曲された、16世紀から現代まで5世紀にわたる多彩な クリスマス歌曲を23曲収録しています。 マイスタージンガーは、1998年に「 ゲヒンガー・カントライ」の男声メンバーで結成されたアンサンブルで、結成当初よりブロイニンガーが指揮者を 務めています。かつてはどの合唱団でも人気レパートリーだった19世紀の男声合唱作品を歌い継ぐことを主な目的とし、録音やコンサート活動を行って います。 (Ki)
98-649
バッハ:リュート組曲ト短調 BWV995 
前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998
リュート組曲(パルティータ)ホ長調 BWV1006a
ヨアヒム・ヘルト(Lute)

録音:2013年1月7-10日、ファーレンドルフ、救世主教会(セッション)
ハンブルク生まれの名手ヘルトの最新アルバムは、ついにバッハのリュート作品を取り上げております。リュート組曲と聴くと耳馴染みのない作品を想像 しますが、リュート組曲 ト短調 BWV995は無伴奏チェロ組曲第5番の編曲、またリュート組曲(パルティータ)ホ長調 BWV1006aは無伴奏ヴァイオ リン・パルティータ第3番ホ長調 BWV1006の編曲です。ヴァイオリンやチェロにくらべ弦の多いリュートで演奏されることにより重音にゆとりがうまれ、 より聴き心地のよい演奏となっております。また、「前奏曲、フーガとアレグロ変ホ長調」BWV998は、前奏曲は3連音符を主体とした流麗な音楽で、フー ガ(4声)は、自由な書法による中間部をもち、最後ジーグ風のアレグロが全曲をしめくくるバッハのリュート曲を代表する作品です。 ヨアヒム・ヘルトは、ドイツの音楽賞 “エコー” で2006年クラシックの「17/18世紀の器楽曲部門」に選ばれたリュート奏者で、hansslerレーベル からリリースされている「ドイツのバロック・リュート作品集」(98 234)、「ルネッサンスのリュート作品集」(98 218)、「イタリアバロック・リュート音楽集」 (98 260)、「16世紀イングランドのリュート音楽」(98 600)など、質の高いリュート作品をおさめたアルバムをリリースしております。 (Ki)

98-650
シューマン:ピアノ独奏曲全集第4集
ウィーンの謝肉祭の道化芝居「幻想的情景」op.26
花の曲変ニ長調op.19
「アルバムの綴り」〜幻想ヘ長調op124-14
ピアノ曲変ニ長調(花の曲op.19〜曲首から22小節の初稿譜)
「色とりどりの小品」op.99〜3つの小品
アラベスク.ハ長調op.18
フモレスケ変ロ長調op.20
フローリアン・ウーリヒ(P)

録音:2012年4月24-26日、ポットン・ホール(イギリス)
ドイツ期待の若手ピアニスト、フローリアン・ウーリヒによるピアノ独奏曲全集最新盤。シューマン生誕200年の2010年に開始された全曲録音プロジェ クトも、今回で第4集を迎えました。屈指の実力派ウーリヒの名演だけでなく、世界初録音の作品を多く有した “真の全集” も好評の本シリーズ。今回は、 ウィーンで楽しんだ謝肉祭の様子を活き活きと描いた「幻想的情景」、妻クララも深く愛した美しい小品「花の曲」、屈指の名曲と名高い「ユモレスク」など、 ウィーン滞在期の(1838-39年)の作品を中心に取り上げたプログラムとなっています。作曲当時は発表されないまま、後に出版される小品集「アルバ ムの綴り」と「色とりどりの小品」に含まれている数曲の小品も、しっかりと本アルバムに抜粋・収録されています。4曲目の「ピアノ曲 変ニ長調」は、「花 の曲」op.19の冒頭22小節部分の初稿譜を演奏したもの。その内容は完成作品の冒頭とほぼ変わりませんが、わずか1分強の短い作品の中だけでも、 原曲の美しさを十分に匂わせる魅力があります。シューマンの未発表作品を詰め込んだ第3集(98 646)に比べ、これまでのシリーズ内でも比較的メジャー・ タイトルが目白押しのアルバムといえましょう!ウーリヒは今回も知的かつ詩情にあふれた演奏。メリハリのある明晰なタッチで、シューマンの淡い音世界 を爽やかに、そして繊細に彩っています。 (Ki)
98-653
C.P.E.バッハ:鍵盤協奏曲集
(1)ニ短調Wq.17
(2)ハ短調Wq.43-4
(3)ホ長調Wq.14
ミヒャエル・リシェ(P)
モッテン・シュルト=イェンセン(指)
ライプツィヒCO

録音:(1)(3)2012年7月9-10日、(2)2012年4月28日、MDRスタジオ(シュトットガルト)
MDRとhansslerが共同制作している話題のプロジェクト、C.P.E.バッハシリーズから第2弾がリリースされました!フリードリヒ大王の宮廷で活躍し、 “ベルリンの大バッハ” として当時絶大な人気を誇ったことで知られるC.P.E.バッハ。近年はシュタイアーやシュパーニ、中野振一郎などをはじめとする演 奏家たちの活動によって、他のバッハ一族と共に再評価の動きが非常に高まっている注目の作曲家でもあります。今回収録されているのは、1770年代に 作られた3曲の鍵盤協奏曲。強弱のコントラスト鮮やかな旋律美、目まぐるしく変転していく曲調、刺激的なリズム…J.S.バッハともハイドンとも似て非なる、 C.P.E.バッハならではの刺激的な音楽世界をたっぷりと堪能できます。
第1弾(98 639)に引き続き、演奏は知性派ピアニストのミヒャエル・リシェ&シュルト=イェンセン率いるライプツィヒ室内管。毅然とした演奏で、 C.P.E.バッハの鮮烈な音世界をセンセーショナルに聴かせてくれます。リシェといえば、モーツァルトの「ピアノ協奏曲第20番」の様々なカデンツァを同 時収録したアルバムが一躍話題となるなど、近々は近現代レパートリーだけでなく古典派の演奏でも注目を集めるピアニスト。今回も明晰で理知的な演奏 で、オーケストラと絶妙なアンサンブルを作り上げています。今回、カデンツァは全てC.P.E.バッハ自作のものを使用。 (Ki)

98-654
19世紀フランスのチェロ・ソナタ集
ラロ:チェロ・ソナタ.イ短調 
マニャール:チェロ・ソナタ.イ長調 
ラヴェル(ラドゥティウ編):ヴァイオリン・ソナタ(チェロ・ソナタ版)
ファレンティン・ラドゥティウ(Vc)
ペル・ルンドベルク(P)

録音:2012年4月16-19日、アウグスト・エファーディング・ザール(グリューンヴァルト、ドイツ)
ドイツの若手世代の中でも屈指の実力で注目を集めるチェリスト、ファレンティン・ラドゥティウの最新アルバムがリリースされました!バッハからショス タコーヴィチまで幅広いレパートリーを持つラドゥティウですが、今回収録したのはラロ、マニャール、ラヴェルのチェロ・ソナタ集。悩ましくも流麗なメロディ が美しい19〜20世紀のフランス・プログラムです。原曲のヴァイオリン・ソナタをチェロで演奏したラヴェルのソナタは注目の1曲!原曲の雰囲気はそ のままに、より味わい深い響きをたたえた作品に仕上がっています。棘のない高音域の柔らかい音色はヴァイオリン顔負けの美しさ。超絶技巧炸裂の第3 楽章は圧巻です!卓越した演奏技術と柔軟な音楽性が高い評価を得ているラドゥティウの魅力が存分に発揮されたアルバムといえましょう。堂々たる演奏 ぶりは早くもベテランのごとき貫禄!F.ルジェッリの1685年製チェロの力強くも暖かな音色に聴き入る注目盤です。
ファレンティン・ラドゥティウは1986年ミュンヘン生まれの若手チェリスト。6歳よりチェロを始め、これまでにC.ハーゲン、H.シフ、D.ゲリンガス ら名手に師事。2008年にはカール・ダヴィドフ国際コンクールで第1位と特別賞を同時受賞したほか、国内外問わず数々のコンクールで輝かしい受賞 歴を誇り、名実ともにドイツ屈指の若手実力派として注目を集めています。ピアニストのペル・ルンドベルクとはデビュー・アルバムでも共演。室内楽演 奏のパートナーとして演奏活動を共にし、ラドゥティウと息の合ったアンサンブルを生み出しています。現在進行形で世界的に活動の場を広げているラドゥ ティウ。今後の活躍に期待必至のアーティストです! (Ki)
98-760
ショパン:幻想曲、舟歌、子守歌、
即興曲(全4曲)、
夜想曲第4番/第5番/第8番 /第18番
エレーナ・ベズプロズヴァンヌィフ(P) 
※ブリュトナー・ピアノ使用
名門ピアノ・ブランド、ブリュトナーを用いたシリーズ。1853年にライプツィヒで創立された同社のピアノは色彩的で柔らか な響きが特色で、リストやドビュッシーが愛したことでも知られています。演奏のベズプロズヴァンヌィフは1986年ペテルブ ルグまれの女流。ペテルブルグ音楽院に学び、現在はオランダ在住。豪快なヴィルトゥオーゾであると同時に、ベネルクス・ブ リュトナー社社長でもあります。 (Ki)
98-770
モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397、
ベートーヴェン:ピアノソナタ第21番「ワルトシュタイン」、
ブラームス
:パガニーニの主題による変奏曲、
ハンス・クリスチャン・バルテル
:ダヴィデとゴリア
アレクサンドル・パレイ(P)
※ブリュートナー・コンサート・グランドT型
ブリュートナーは1853年創立の旧東独の名門ピアノ・メーカー。高音域に共鳴弦を1本ずつ加えているため、独特の豊かな響きが特徴。 かのフルトヴェングラーも「最も美しい声で歌うことの出来る楽器」と絶賛したとされます。このアルバムはその銘記の響きの魅力を存 分に味わっていただくもの。演奏のパレイはモルドバ出身、モスクワ音楽院でベラ・ダヴィドヴィチとゴルノスタエヴァに師事。Naxos レーベルにも多数録音のある実力派。 (Ki)
98-780
プロコフィエフ:バレエ「ロメオとジュリエット」からの10の小品 Op.75、
バレエ「シンデレラ」からの3つの小品 Op.95、
バレエ「シンデレラ」からの6つの小品 Op.102
アレクサンドル・パレイ(P)
※ブリュートナー・コンサート・グランドT型
これもブリュートナー・ピアノの魅力が満喫できる一枚。プロコフィエフ晩年の作「シンデレラ」は全体が穏やかで叙情的。ロシアのピアニストながら、バリバリ弾くというよりはサラリとしたパレイの美質が最大限に表れています。 (Ki)
98-988
トリオ・アルミン・ロジン〜Light Music by Great Masters
シューマン:民謡による3つの小品Op.102
バッハ:管弦楽組曲第3番〜G線上のアリア
モーツァルト:「きらきら星」変奏曲
グリーグ:ソルヴェイグの歌
ベートーヴェン:エリーゼのために
ショパン:ポロネーズOp.40-1「軍隊」
マレ:ラ・フォリア
ハーバート・L.クラーク:いとこたち [Cousins]
クレイ・スミス:滝
ジョップリン:菊の花
トリオ・アルミン・ロジン
[アルミン・ロジン(Tp)
クロード・リッパス(Tb)
ジュジ・リュシー(P)]
98-993(2CD)
ベートーヴェン:オラトリオ「オリヴ山のキリスト」 Op.85
ミサ.ハ長調 Op.86
マリア・ヴェヌーティ(S)
カテリーネ・ファン・カンペン(S)
インゲボルク・ダンツ(A)
キース・ルイス(T)
ミシェル・ブロダール(Bs)
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊
98-994
聖エリーザベト教会のマルブルク=ラーン・オルガン
バッハ:前奏曲とフーガ 二長調BWV.532
6つのシュープラー・コラール集BWV 645-650
クレープス(1713-1780):オルガンの為の4つの前奏曲
フランク:オルガンの為のコラール第3番 イ短調
メシアン:キリストの昇天
ロマン・クラスノフスキー(Org)

KDC-8001(9CD)
オピッツ/ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 ゲルハルト・オピッツ(P)
日本特別仕様盤。ベートーヴェンといえばオピッツ、オピッツといえばベートーヴェン。1994年NHKの「ピアノ・レッスン」、2005年から日本で進められ ている全32 曲連続演奏会、そしてHanssler の録音など、ベートーヴェン演奏の確固たる地位を確立しているオピッツ。順調にリリースさ れているオピッツのベートーヴェン・シリーズですが、遂に全集となって日本先行発売を致します。ベートーヴェン ピアノ・ソナタ全集 の名盤とされている師ケンプとバックハウスをまさに引き継ぐ、近年のスタンダード的アルバムです。完璧なタッチ、確かな表現力、穏や かで真摯な演奏は、ストレートにベートーヴェンの音楽が聴き手に浸透します。このあとはシューベルトの録音が予定されており、ますます円熟の極みにあるピアニズムを聴かせてくれることでしょう。

PREMIUM COMPOSERS 「プレミアム・コンポーザーズ」
ヘンスラーが、よりお求め安い価格であらたにお届けするシリーズ。作曲家ごとの括りで傑作を収めるCD2枚組のラインナップは、「ベスト・オブ・○○」や「○○・グレイティスト・ヒッツ・コレクション」といったありふれたコンピレーションとは一線を画して、基本的に作品を全曲演奏で収録しているのがポイントとなっています。音源はhaensslerが保有するカタログのなかから選りすぐりの名演奏が選ばれています。
94-601(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.1〜ヘンデル
(1)王宮の花火の音楽HWV351
水上の音楽(組曲第1番ヘ長調HWV348/組曲第2番ニ長調HWV349/組曲第3番ト長調HWV350)

(2)合奏協奏曲集Op.3(全6曲)
(1)ジョン・コンスタブル(Cem)、
アンソニー・ロブ(Fl)、
フィリップ・ピケット(BFl)、
グラハム・シーン(Fg)、
ポール・アーチボルド(Tp)
ネヴィル・マリナー(指)
アカデミーCO
録音:1993年10月7-9日ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(デジタル・セッション)

(2)パメラ・トービー、
レベッカ・オースティン=ブラウン(Rec)
アイオナ・ブラウン、
ジョナサン・リース(Vn) 
フィリッパ・デイヴィス(Fl) 
イアン・ワトソン(Org)
アイオナ・ブラウン(指)
アカデミーCO
録音:1995年9月14-17日ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(デジタル・セッション)
レギュラー盤98.939と98.918のセット再発。名匠マリナーとアカデミー室内管のコンビが、ヘンデルによる器楽ジャンルの代表作を、どこまでも美しくなめらかに仕上げたもので、デジタル完成期の録音の良さも相俟って、じつに立派な内容。ピリオド楽器によるオーセンティック・スタイルが主流となった今日では、かえって貴重な存在といえるのかもしれません

94-602(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.2〜シューマン
(1)交響曲第1番「春」
(2)交響曲第2番ハ長調Op.61
(3)交響曲第3番「ライン」
(4)交響曲第4番ニ短調Op.120
サー・ロジャー・ノリントン(指)
SWRシュトゥットガルトRSO

録音:(1)2004年9月1&3日シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ・デジタル)
(2)2004年9月7&9日シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ・デジタル)
(3)2004年9月1&3日シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ・デジタル)
(4)2004年9月7&9日シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ・デジタル)
93.160と93.161の組替えリリース。ノリントンが手兵シュトゥットガルト放送響を指揮したシューマンの交響曲全集は、2004年9月におこなわれた演奏会の模様を一挙にライヴ収録したものです。ノリントンは1999年にシュトゥットガルト放送響と第2番を、また、1989年にピリオド楽器使用のロンドン・クラシカル・プレイヤーズと第3番&第4番を録音していたので、第1番をのぞいたナンバーが再録音ということになります。演奏内容は、1998年以来首席指揮者就任6年目を迎えていたノリントンがシュトゥットガルト放送響と取り組んできた「ピュアトーン」の成果を存分に感じさせるもので、ノンヴィブラート奏法による美しくもあたたかい響きに、ヴァイオリン両翼配置により旋律の受け渡し、ならびに各声部の動きが透けてみえるような明解さなどが、従来のシューマン像を一新するとおおいに評判を呼びました。なお、フルプライス単売リリース初出時には、それぞれのナンバーに対するノリントンのレクチャー(英語)がボーナストラックで収められていました。 (Ki)
94-603(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.3〜モーツァルト
(1)ピアノ協奏曲第20番ニ短調K.466
 ピアノ協奏曲第23番イ長調K.488
(2)ピアノ協奏曲第24番ハ短調K.491
 ピアノ協奏曲第25番ハ長調K.503
イヴァン・モラヴェツ(P)
ネヴィル・マリナー(指)
アカデミーCO

録音:(1)1997年4月ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(デジタル・セッション)
(2)1995年10月ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール(デジタル・セッション)
レギュラー盤98.142と98.955のセット再発。屈指の技巧派として熱狂的なファンのつく、モラヴェツが弾いたモーツァルトのピアノ協奏曲。なかでも、短調で書かれた人気の2曲では、その硬質で色彩感に満ちた音色と憂い帯びた作風とが絶妙にマッチして、モラヴェツに向いているナンバーであることを感じさせます。名匠マリナーも申し分のないサポートでピアノを引き立てます。 (Ki)

94-604(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.4〜ブルックナー
交響曲第7番ホ長調(ハース版)
交響曲第9番ニ短調*
クルト・ザンデルリング(指)
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)*
SWRシュトゥットガルトRSO


録音:1999年シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ・デジタル)[収録:SWR]
、1996年9月20日シュトゥットガルト、リーダーハレ(ライヴ・デジタル)[収録:SWR]*
93.027と93.186(廃盤)のセット再発。クルト・ザンデルリング(1912-)とカルロ・マリア・ジュリーニ(1914-2005)という、20世紀を代表する指揮者ふたりが晩年シュトゥットガルト放送響に客演した際に、得意のブルックナーの交響曲をそれぞれ指揮したライヴ演奏を収録したもので、完成された巨匠芸をたっぷりと味わえるものすごい内容。遅めのテンポを基調とした手ごたえ満点の仕上がりは無類で、なかでも、ジュリーニによる第9交響曲についてはレギュラー盤が廃盤で、長らく入手難の状態が続いていたので、このたびのカタログ復活は朗報といえるでしょう。 (Ki)
94-605(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.5〜J.S.バッハ
バッハ:管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068
管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069
ヘルムート・リリング(指)
オレゴン・バッハ祝祭CO

録音:1992年7月オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター(セッション・デジタル)
レギュラー盤92.132のプライスダウン再発。毎年初夏にオレゴン大学をメイン会場に開催される「オレゴン・バッハ音楽祭」は、1970年にバッハの世界的権威リリングによって創始されたもので、3週間の会期中に芸術監督リリングのもと大小さまざまなコンサートをはじめ、レクチャーやマスタークラスも併設され、おおきな盛り上がりをみせています。同音楽祭の名を冠する「オレゴン・バッハ祝祭管弦楽団」は、欧米のオーケストラの器楽奏者とオレゴン大学音楽学部のメンバーからなる精鋭オーケストラ。ここに収められたJ.S.バッハの管弦楽組曲は、リリング監修による画期的な偉業「J.S.バッハ大全集」に含まれているものと同じ内容で、モダン楽器の特性を活かした壮麗なひびきとみごとなアンサンブルが印象的で、この傑作の魅力をあますところなく伝えています。 (Ki)
94-606(2CD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン&フルート名協奏曲集
[CD1]
ヴァイオリン協奏曲集「ラ・ストラヴァガンツァ」Op.4〜第9番ヘ長調RV284
第12番ト長調RV294 
ヴァイオリン協奏曲集「ラ・チェトラ」Op.9〜第3番ト短調RV334
第4番ホ長調RV263a 
第8番ニ短調RV238、第2番イ長調RV345
[CD2]
フルート協奏曲ト短調「夜」Op.10−2 ニ長調「ごしきひわ」Op.10−3
ト長調F.VI:6、ハ短調F.VI:11 
イ短調F.VI:7、ヘ長調「海の嵐」Op.10−1
スラミット・ヘッキ(Vn)、
シルヴィー・ダンブラン(Fl)、
アンサンブル・ラ・パルティータ

録音:[CD1]1996年3月、[CD2]1995年4月、アルトシュテッテン(チューリッヒ)
ヨーロッパを中心に活動する名団体アンサンブル・ラ・パルティータによるヴィヴァルディの協奏曲集。廃盤のため一度は入手困難となってしまっていた2つの名盤を1つにまとめての復刻盤リリースとなります!多くの協奏曲を手掛けたヴィヴァルディの作品の中でも有名な「ラ・ストラヴァガンツァ」と「ラ・チェトラ」、そしてフルート協奏曲集op.10から珠玉の作品を収録。スラミット・ヘッキはアンサンブル・ラ・パルティータと多く共演してきたスイス人ヴァイオリニスト。チューリッヒでA.フィーツ、N.チュマチェンコらに師事し、チューリッヒを中心に活動しています。フルート・ソロを担当するシルヴィー・ダンブランもまたアンサンブル・ラ・パルティータと親交深いフルート奏者。スイスを代表する名手A.ニコレに師事し、高い評価を得ている名手です。アンサンブル・ラ・パルティータの活気あふれる伴奏と共に、ソリスト達の明瞭かつ華麗な響きを堪能することが出来る名盤です。 (Ki)
94-607(2CD)
シューベルト:後期弦楽四重奏曲集
[CD1]
第11番ホ長調D353 
第12番ハ短調「四重奏断章」D703
第15番ト長調D887
[CD2]
第13番イ短調「ロザムンデ」D804(Op.29)
第14番ニ短調「死と少女」D810
ヴェルディQ

録音:[CD1]1998年、1997年、1998年 
[CD2]1997年、1996年
瑞々しい音色と卓越したアンサンブルで日本でも高い人気を誇る名門アンサンブル、ヴェルディ四重奏団によるシューベルト後期弦楽四重奏曲集。1996~1998年にかけてシューベルトの弦楽四重奏曲全曲収録に取り組み、2009年にヘンスラーより発売した全集(98546)も高い評価を受けているヴェルディ四重奏団が、今回は過去の録音から第11番以降の作品のみを集めたアルバムをリリースします!ヴェルディ四重奏団の演奏は棘のない澄んだ音色と、柔和でおおらかなフレージングが大きな魅力。彼らが奏でるシューベルトは、張り裂ける慟哭で聴衆の胸を突くというよりも、美しくも哀しいふくよかな響きで体全体を包み込んでしまうよう。ヴェルディ四重奏ならではの響きの美しさは何度聴いてもたまりません。また、様々な作曲年代の作品を同時収録していた全集とは異なり、後期作品のみを味わい尽くす楽しみ方が出来るのは本アルバムならではといえましょう!晩年のシューベルトの円熟した音楽に想いを馳せる名盤です。 (Ki)

94-609(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.8〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
第1番 ヘ短調 op.2-1*
第8番 ハ短調「悲愴」 op.13
第14番 嬰ハ短調「月光」 op.27-2
第18番 変ホ長調 op.31-3
第23番 ヘ短調「熱情」 op.57#
第26番 変ホ長調「告別」 op.81a##
第32番 ハ短調 op.111##
ゲルハルト・オピッツ(P)

録音:2004年11月、2005年2-10月*
2005年2-10月#、2006年1月##
過去にhansslerレーベルよりリリースされたベー トーヴェンのピアノ・ソナタ全集(98 200)から珠玉の名演の数々を抜粋し、2枚組のアルバムにまとめあげました。オピッツのピアノ・ソナタ全集といえば、 2005年より日本で行われた全曲演奏会と共にベートーヴェン演奏の大家という地位を確立した話題の名盤。日本では特別仕様の全集BOXも発売され ましたが、こちらはすでに廃盤となっており入手困難な状態です。往年のオピッツの威厳と風格に満ちた演奏には、まさに質実剛健という言葉がぴったり。 ドイツ正統派と呼ばれるオピッツらしい真摯な表現によって、ベートーヴェンの音楽が心に直接響きます。全9枚にも及ぶ全集の聴き所がぎゅっと凝縮さ れた本アルバム、嬉しい特別価格でのリリースとなります。オピッツは現在ベートーヴェンに続いてシューベルトのソナタ全曲演奏会を進行中。2012年も 来日を予定しており、今後ますますの活躍が期待されます! (Ki)
94-610(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.9〜グリーグ:オーケストラ作品集&ピアノ協奏曲
ホルベルク組曲Op.40
2つの悲しき旋律Op.34
「ペール・ギュント」組曲第1番/組曲第2番Op.55
抒情小品集第9集Op.68より第4曲「山の夕べ」
小品集より第5曲「ゆりかごの歌」
交響的舞曲Op.64*
ピアノ協奏曲イ短調Op.16*
「トロルドハウゲンの婚礼の日」Op.65*
ギャリック・オールソン(P)
ネヴィル・マリナー(指)
アカデミーCO

録音:[CD1]1994年2月16-18日ロンドン 、1996年12月4-6日ロンドン*
レギュラー盤98 995と98 128から名演の数々を抜粋し、2枚組アルバムにまとめあげました。グリーグならではの澄んだ美しさに満ちたメロディ、波の如く押し寄せるアンサンブルのふくよかな響きをたっぷりと堪能できます。アメリカの名匠ギャリック・オールソンの名演にも注目のおすすめアルバムです! (Ki)

94-611(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.10〜シューベルト交響曲集
[CD1](1)第4番「悲劇的」
(2)第6番ハ長調D 589
[CD2](1)第7番「未完成」
(2)第8番ハ長調「グレート」
ハンス・ツェンダー(指)
バーデン=バーデン・フライブルクSWR響(旧南西ドイツRSO)

録音:[CD1](1)1996年3月7日バーデン=バーデン・ハンス・ロスバウト・スタジオ
(2)2000年10月31日、11月10日、コンツェルトハウス
[CD2](1)2001年2月6日コンツェルトハウス
(2)2003年1月28-30日ハンス・ロスバウト・スタジオ
過去の名盤をお買い得価格で再発する「hanssler」レーベルの人気シリーズ、「プレミアム・コンポーザーズ」最新盤がリリースされました!第10弾と なる今回は、ハンス・ツェンダー&バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団(旧南西ドイツ放送交響楽団)のシューベルトの交響曲全集(93 120)から4番、6番、7番、8番を収録。1996年から2003年の間に録音された全集は、ツェンダー&バーデン=バーデン・フライブルクSWR交 響楽団を代表する名盤のひとつといっても過言ではないでしょう。きびきびとした爽やかな音運びと、モダン・オケならではの迫力ある表現力は見事。こ の演奏では特に木管の存在感が印象的で、軽やかな弦楽器の響きと共に一際厚いハーモニーを作り上げています。壮大なオーケストラの音響世界を作り あげながらも、個々のパートが持つ細やかな音のひとつひとつもしっかりと聴かせてくる所にもツェンダーの名匠ぶりが伺えましょう。 (Ki)

94-612(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.11〜ショパンピアノ曲集
[CD1]
スケルツォ第1番ロ短調Op.20
練習曲第12番「革命」
ワルツ第3番イ短調Op.34−2
ワルツ第10番ロ短調Op.69−2
夜想曲第1番変ロ短調Op.9−1
夜想曲第13番ハ短調Op.48−1
幻想即興曲Op.66
バラード第1番ト短調Op.23
幻想ポロネーズOp.61
[CD2]
子守唄変ニ長調Op.57
舟歌嬰へ長調Op.60
華麗なる大ワルツ変ホ長調Op.18
華麗なるワルツ.へ長調Op.34−3
ワルツ第12番ヘ短調Op.70−2
小犬のワルツOp.64−1
英雄ポロネーズOp53
ピアノ・ソナタ第2番Op.35
[CD1]パヴロス・ハッツォプロス(P)
[CD2]ウラジミール・ブーニン(P)

録音:[CD1]2003年9月30日-10月2日シュトゥットガルト音楽演劇大学
[CD2]1999年6月18日モスクワ放送
過去の名盤をお買い得価格でリリースする「プレミアム・コンポーザーズ」シリーズ、第11弾はショパン!「hanssler」レーベルが過去に発売したショ パン・アルバムの中から、今回はパヴロス・ハッツォプロスとウラジミール・ブーニンそれぞれの名盤を1つにまとめた2枚組アルバムが、お買い得価格 で再発売されます。控え目かつ落ち着きのある優しい音運びが印象的なハッツォプロスと、力強い活気さと優雅さを兼ね備えたブーニン。二人の演奏を続 けて聴くことで個々の魅力がさらに際立って感じられることでしょう。ドイツとロシア、二つの国の名手が集った豪華なお買い得盤です! (Ki)
94-613(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.12〜モーツァルト交響曲&セレナード集
交響曲第33番変ロ長調KV.319
セレナード第9番「ポストホルン」KV.320
交響曲第35番「ハフナー」KV.385
セレナード第7番「ハフナー」KV.250
アイオナ・ブラウン(指)アカデミーCO

録音:1997年4月、ヘンリー・ウッドホール(ロンドン)
ヴァイオリニストおよび指揮者として活躍し、2004年に惜しまれながらも亡くなったアイオナ・ブラウン女史。このたび、hansslerの名盤再発シリーズ 「プレミアム・コンポーザーズ」より、ブラウン率いるアカデミー室内管弦楽団が過去にリリースした2つの名盤が、特別価格の2枚組アルバムとしてリ リースされました!交響曲第35番とセレナード第7番という2曲の「ハフナー」を収録したアルバム(旧品盤:98 173)は既に廃盤となってしまってお り、現在では入手困難な状況であるだけに、今回の再発は嬉しい限り!1974年にネヴィル・マリナーから首席指揮者の席を引き継ぎ、亡くなるまでこの オーケストラを牽引してきたブラウン。ブラウンのモーツァルトといえばノルウェー室内管との演奏も名高いですが、マリナー時代よりモーツァルトを十八 番とするアカデミー室内管弦楽団による本アルバムの演奏も素晴らしいもの。上品かつまろやかなハーモニーと、活気あふれる爽やかなアンサンブルが絶 品の名盤です。 (Ki)
94-614(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.13
ベルリオーズ作品集
(1)「ェイヴァリー」序曲
(2)「宗教裁判官」序曲
(3「リア王」序曲
(4)「ロブ・ロイ」序曲
(5)序曲「ローマの謝肉祭」
(6)「海賊」序曲
(6)幻想交響曲Op.14*
シルヴァン・カンブルラン(指)
バーデン=バーデン&フライブルクSWR
ロジャー・ノリントン(指)SWRシュトゥットガルトRSO*

録音:(1)(4)(6)2007年5月、(2)2000年2月、(3)2003年2月フライブルク、コンツェルトハウス、(5)2002年1月バーデン=バーデン・祝祭劇場、(6)2003年7月2-4日シュトゥットガルト・リーダーハレ(ライヴ)
何よりも注目なのは、これまでのシリーズの中でも一際目を引く豪華なプログラム!カンブルラン&SWR南西ドイツ放送交響楽団の序曲集 (旧品盤:93 201)と、ノリントン&シュトゥットガルト放送交響楽団の幻想交響曲ライヴ録音(旧品盤:93 103)を一つにまとめたファン必携の豪華 収録内容となっています。フランソワ=グザヴィエ・ロト&レ・シエクルの古楽器による演奏が話題沸騰になったことも記憶に新しい「幻想交響曲」ですが、 やはり「幻想」といえば忘れてはならないのがノリントンによるピリオド演奏!今回収録されているのは初のピリオド・アプローチから15年後、2002年 のライヴ録音になります。ノリノトンのメリハリのある指揮ぶりと、こだわりの対向配置から生まれるサウンドはこの盤ならではの聴き所でしょう。一方、 カンブルランのアルバムは短めの序曲を集めた小品集。『ローマの謝肉祭』や『リア王』など、聴き馴染みある作品の数々が収録されています。カンブル ランの序曲を “前プロ” に、ノリントンの「幻想」を “メイン” に聴く……夢のような演奏会のひとときを楽しめる、お買い得盤です! (Ki)
94-615(2CD)
プレミアム・コンポーザーズVol.14
バッハ:ブランデンブルク協奏曲集
第1番ヘ長調BWV.1046
第2番ヘ長調BWV.1047
第3番ト長調BWV.1048
第4番ト長調BWV.1049
第5番ニ長調BWV.1050
第6番変ロ長調BWV.1051
ヘルムート・リリング(指)
オレゴン・バッハ祝祭CO

録音:1994年7月オレゴン州ユージーン,ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
第5弾としてプライスダウン再発された管弦楽組 曲集(94 605)に引き続き、今回もリリング監修の『J.S.バッハ大全集』(98 620)に収録されているものと同録音となります。オレゴン大学音楽学部 のメンバーと、欧米の名手たちが集った精鋭オーケストラ「オレゴン・バッハ祝祭室内管弦楽団」の精彩に富んだ演奏は絶品。リリング指揮の下織り成さ れていく清廉としたアンサンブルが爽やかで、モダン楽器のキレのある鮮烈な音色が、透明感のある煌びやかなハーモニーを生み出しています。アンサン ブルだけでなく、金管、木管、弦楽器、各楽器のソリストたちの洗練された妙技の数々もたっぷりと堪能できるのもブランデンブルク協奏曲ならではの聴 き所。これまでに多くの名盤が残されてきた「ブランデンブルク協奏曲」ですが、リリングのこの録音もそのひとつに名を連ねるにふさわしきものである と申せましょう。それだけに、今回の廉価盤に再発は嬉しい限り。未だリリング盤を聴いたことがない、という方には特におすすめのアルバムです! (Ki)


HC-15041
(172CD+1CD-ROM)
J.S.バッハ:新バッハ・エディションによる大全集〜ベーレンライター新バッハ全集版による

Vol.1-60(60CD) 教会カンタータ集
Vol.61-68(8CD) 世俗カンタータ集
Vol.69-73(7CD) モテット、ミサ曲、マニフィカト集
Vol.74-77(9CD) 受難曲& オラトリオ集
Vol.78-85(9CD) コラール・ブック
Vol.86-101(20CD) オルガン曲集
Vol.102-117(26CD) 鍵盤作品集
Vol.118-124(10CD) 室内楽曲集
Vol.125-132(10CD) 管弦楽作品集
Vol.133-140(13CD) その他の作品
【演奏家陣容(おもなもの)】
ヘルムート・リリング(指)
シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム、シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、フィッシャー=ディースカウ、アンドレアス・シュミット、ペーター・シュライアー、アーリーン・オジェー、ヘレン・ドナート、ドリス・ゾッフェル、ユリア・ハマリ、アン・マレー、クリストフ・プレガルディエン、トーマス・クヴァストホフ、クリスティーネ・シェーファー、カイ・ヨハンセン、マルティン・リュッカー(Org)、トレヴァー・ピノック、ロバート・レヴィン(Cem)、ドミトリ・シトコヴェツキー、イザベル・ファウスト(Vn) ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)、ヒレ・パール(Gamb)

サイズ:奥行き145ミリ×高さ140ミリ×幅410ミリ
重量:3.4キロ
国際的バッハ研究家として著名なリリング自ら校訂に参加したベーレンライター新バッハ・エディションによるこの大全集BOXは、豪華演奏陣の魅力も合わせて、ドイツ本流、バッハ演奏の王道として高い評価を獲得してきました。
このセットではCD172枚にトラックリストを記載したブックレット1冊とCD ROM1枚が付属されております。CD ROMには、声楽曲の歌詞(ドイツ語・英語・フランス語・スペイン語)とライナーノート(英語・フランス語・ドイツ語)のオリジナルPDFのほかに、J.S.バッハのバイオグラフィなどのデジタル・ブックレットがふんだんに収められています。 (Ki)
HC-15042
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全集第2集
ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調K.211(カデンツァ 第1楽章;ピンカス・ズッカーマン/第2楽章;ロバート・D・レヴィン/第3楽章;ダヴィッド・オイストラフ)
ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調K.219「トルコ風」(カデンツァ;第1楽章;フランツ・バイヤー/第2楽章;ロバート・D・レヴィン/第3楽章;ヨーゼフ・ヨアヒム)
協奏交響曲 変ホ長調 K.364(カデンツァ;モーツァルト)*
フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn;ストラディヴァリウス1711年‘Lady Inchiquin’)、
アントワーヌ・タムスティ(Va;ストラディヴァリウス1672年‘Mahler’)*、
ラドスラフ・スルク(指)
バイエルン放送CO

録音:2015年6月28日/ヘルクレスザール、ミュンヘン王宮内
ツィンマーマン1度目の全曲録音はイェルク・フェルバー指揮、ヴュルテンベルク室内管弦楽団と1986年に行いましたので、このたび四半世紀の時を 経て2度目の全曲録音を開始したことになります。今回共演したのはバイエルン放送室内管弦楽団、指揮はラドスラフ・スルクです。ツィンマーマンは当 団の2005-06年シーズンでモーツァルトの5つのヴァイオリン協奏曲を披露しておりまして、その演奏会がきっかけでこの2度目の録音が実現されるこ ととなりました。 ツィンマーマンといえば優美で香り高き音色を奏でますが、とりわけモーツァルトの演奏は絶品です。今回の録音ではポーランド生まれのヴァイオリニス トで、バイエルン放送交響楽団のコンサート・マスターのラドスラフ・スルクが指揮を担当しており、完璧なアンサンブルはもとより、特に弦楽の美しさを 追求した演奏です。「弦楽トリオは自分にとってベストなアンサンブル」と考え、2007年に若き天才ヴィオラ奏者のアントワーヌ・タムスティと俊英チェリスト、クリスチャン・ ポルテラと “トリオ・ツィンマーマン” を結成したツィンマーマン。室内楽に積極的に取り組み、音楽的表現がより豊かになった今、アンサンブルをより意 識しながら演奏しております。協奏交響曲のヴィオラ奏者はもちろんアントワーヌ・タムスティです。長年ベストなアンサンブルができる演奏者を探していたツィンマーマンが、タムスティ の演奏会に足を運んだ際に感銘を受け、その音色に魅了されたツィンマーマンが終演後、直々にトリオ結成を懇願したほどの惚れこみようです。心の知れ た盟友との当演奏でも抜群のアンサンブルで極上のモーツァルトを聴かせてくれます。 ツィンマーマン、タムスティの使用楽器はストラディヴァリウスで、ツィンマーマンの楽器はかつてクライスラーが所有していた1711年製の名器 ‘Lady Inchiquin’ でまるでビロードのような美しい音色です。 (Ki)
HC-15045
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 イ短調 Wq.170
チェロ協奏曲 変ロ長調 Wq.171
チェロ協奏曲 イ長調 Wq.172
ユリアン・ステッケル(Vc)
シュトゥットガルトCO
スザンネ・フォン・グートツァイト(指、Vn)

録音:2015年5月19-21日/ゲッピンゲン市立劇場
010年のミュンヘン国際音楽コンクールの覇者であるドイツのチェロ奏者ユリアン・ステッケルがC.P.E.バッハのチェロ協奏曲を録音しました。ステッ ケルはCAviレーベルよりフランス・チェロ・ソナタ集 Vol.2(4260085533145)、同Vol.1(4260085532308)、メンデルスゾーンのチェロ作品全 集(4260085531394)、20世紀のチェロ協奏曲集(4260085532230)をリリースしており、いずれも高い評価を得ております。力強さとしなやかさ を併せ持ったチェリストとしてヨーロッパを中心に積極的な演奏活動を展開しております。 今回満を持して収録したC.P.E.バッハのチェロ協奏曲集は若々しく溌剌とした解釈が冴えわたる好演で、スザンネ・フォン・グートツァイト率いるシュ トゥットガルト室内管弦楽団と切れ味抜群の演奏を披露しております。 (Ki)
HC-15046
C.P.E.バッハ:鍵盤協奏曲第4集
協奏曲 イ短調 Wq.26(第1&2楽章のカデンツァ;C.P.E.バッハ)
協奏曲 ト長調 Wq.44(第2楽章のカデンツァ;ミヒャエル・リシェ)
協奏曲 ハ長調 Wq.20(第2楽章のカデンツァ;C.P.E.バッハ)
ミヒャエル・リシェ(P&指)
ライプツィヒCO

録音:2015年3月7日、2015 年3月6日、2015年6月2日/MDRライプツィヒ
MDRと独ヘンスラー社が共同制作している話題のプロジェクト、C.P.E.バッハシリーズ。C.P.E.バッハはフリードリヒ大王の宮廷で活躍し、"ベルリ ンの大バッハ"として当時絶大な人気を誇ったことで知られました。当シリーズでは鍵盤協奏曲をピアノで演奏しており、今回は協奏曲 イ短調 Wq.26、 協奏曲 ト長調 Wq.44、そして協奏曲 ハ長調 Wq.20が収録されました。 第1弾(98 639)、第2弾(98 653)、第3弾(98 027)に引き続き、演奏は知性派ピアニストのミヒャエル・リシェとライプツィヒ室内管弦楽団です。 第3弾に続き今回も指揮振りでの録音です。毅然としたリシェの演奏は圧巻で、C.P.E.バッハの鮮烈な世界をセンセーショナルに表現しており、明晰で 理知的なリシェの演奏はオーケストラと絶妙なアンサンブルを作り上げております。なお、ト長調の協奏曲ではリシェによるカデンツァを披露しております。 (Ki)
HC-15048(2CD)
アダム・ファルケンハーゲン(1697-1754):Opera Nuova
協奏曲第1番 ホ長調
協奏曲第2番 イ長調
協奏曲第3番 ニ長調
協奏曲第4番 ト長調
協奏曲第5番 ト短調
協奏曲第6番 変ロ長調
ガランテリエ

録音:2015年/カリフォルニア
作品番号もなく単に「新作(Opera Nuova)」というタイトルで伝わるこの曲集は、リュート、フルート、チェロの三重奏という珍しい編成を取っています。 ファルケンハーゲンはバッハと同時代のリュート作曲家。協奏曲となっていますがスッキリした響きの音楽で、ギャラント様式を思わせます。 (Ki)
HC-15052
J.S.バッハ:作品集(リコーダー・アンサンブルによる編曲版)
◆原曲:オルガン曲
トリオ・ソナタ第1番 変ホ長調 BWV525
パストラーレ ヘ長調 BWV590
〈原曲:クラヴィア曲〉
イギリス組曲第5番ホ短調BWV810より第4楽章「サラバンド」
イギリス組曲第6番 ニ短調BWV811より第5楽章「ガヴォットT」、第6楽章「ガヴォットU」
平均律クラヴィア曲集 第1巻より前奏曲 ロ短調 BWV869
平均律クラヴィア曲集 第2巻より前奏曲 嬰ハ短調 BWV873
フゲッタニ短調BWV899
フゲッタホ短調BWV900
「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」より「メヌエットT」、「メヌエットU」、「ポロネーズ」
3声のインヴェンションよりBWV793、BWV797、BWV799
フーガ.ハ長調BWV952
フーガ.ハ長調 BWV953
フランス組曲第5番ト長調BWV.816より第3楽章「サラバンド」
◆管弦楽曲
管弦楽組曲第2番 ロ短調BWV1067より「ロンド」、「ブーレ」、「バディネリ」
アンサンブル・ドライクラング・ベルリン
【イルムヒルト・ボイトラー、マルティン・リッパー、シルヴィア・コリーナ・ロジン(以上、リコーダー)】

録音:2012年4月、8月/ベルリン
3人のリコーダー奏者からなる「アンサンブル・ドライクラング・ベルリン」。久々の新録音は満を持してJ.S.バッハの作品に挑みました。今回収録さ れたのはオルガン、クラヴィア、管弦楽作品の編曲したものです。おどろくべく見事なアンサンブルで、まるでポジティフ・オルガンを演奏しているかのよう な響きです。超人的技巧と抜群のセンスによって編曲されたアンサンブル・ドライクラング・ベルリンによるバッハの名曲をご堪能ください。 (Ki)

HC-16005
ヘンデル:フルート・ソナタ集
ソナタ ホ短調 HWV359b
ソナタ ト長調 HWV363b
ソナタ ロ短調 HWV367b
ソナタ ニ長調 HWV378
ソナタ ホ短調 HWV379
ドロテア・ゼール(フラウト・トラヴェルソ)、
ルカ・グリエルミ(Cemb)

録音:2009年1月21,22日/マウアーバッハ
名手ドロテア・ゼールがヘンデルのフルート・ソナタを収録しました。バッハと並ぶバロック音楽最大の作曲家ヘンデルは、バロック様式の協奏曲、ソ ナタなど数多くの作品を残しました。これらのソナタは躍動感にあふれた旋律が魅力です。ドロテア・ゼールはミュンヘン・バロックゾリステンのリーダーをつとめ、これまでにヴィヴァルティの協奏曲集(98 034)、バッハの協奏曲集(HC-16006)などをリリースしております。当録音でも溌剌とした解釈が光る好演を披露しております。 (Ki)
HC-16006
バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲 ハ短調 BWV1060
合奏協奏曲 イ短調 BWV1044
管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067
オーボエ・ダモーレ協奏曲 イ長調 BWV1055a
ミュンヘン・バロックゾリステン【佐藤俊介(Vn)、ロビン・ミハイル(Vc)、アンドレアス・ヘルム(Ob)、カトリーン・ラザール(Fg、オーボエ・ダモーレ)、アンネ=マリー・ドラゴシツ(Cemb)
ドロテア・ゼール(指、フラウト・トラヴェルソ)、他】

録音:2015年7月11,12日/聖ベルナール
時代楽器の名手が揃うミュンヘン・バロックゾリステンによる協奏曲集。ヴィヴァルディのアルバム(98 034)に続く第2弾は、バッハを収録しました。 ★前作同様、今回も全曲に佐藤俊介が参加しております。佐藤俊介はモダン、バロック双方の楽器を弾きこなすヴァイオリニストとして、“多才な若き音楽家” と賞賛を浴びており、バロック・ヴァイオリン奏者としては、ソロはもちろんのことコンチェルト・ケルンおよびオランダ・バッハ協会のコンサートマスター を務めております。また鈴木秀美率いるオーケストラ・リベラ・クラシカとのライヴ録音ではハイドンのヴァイオリン協奏曲第1番(ADJ 030)、モーツァ ルトのヴァイオリン協奏曲第1番(ADJ 045)をリリースしております。 ★今回のバッハ・アルバムでも名人集団であるミュンヘン・バロックゾリステンだからこその水準の高い演奏を楽しむことができます。ドロテア・ゼールの 歯切れのよい管組、カトリーン・ラザールの雄弁なオーボエ・ダモーレ協奏曲など、美しいソロ・パートも楽しめる充実のアルバムです。 (Ki)
HC-16014(2CD)
ヒンデミット:管弦楽作品集
ダンス・パントマイム『悪魔』 Op.28
室内音楽第2番 Op.36-1
朗読とオーケストラのための『エロディアード』
室内音楽第1番 Op.24-1
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(指)
フローリアン・ヘンシェル(P)
ジゼラ・ゾッホ=ウェストファル(語り)
アンサンブル・ヴァリアンティ

録音:1995年5月18日/ドイツ、ロココ劇場(シュヴェツィンゲン音楽祭ライヴ)
シュヴェツィンゲン城のロココ劇場をメイン会場として1952年より続いているシュヴェツィンゲン音楽祭。95年のこの録音はディースカウが指揮を振っ ているのが目を引きます。取り上げる作品がヒンデミットの渋い作品群というのも面白いところ。 『悪魔』は室内楽の堆積のような音楽で、指揮者は全体の響きをコントロールするよりも自由に弾かせながら場面を進めていく役まわり。細かく歯切れ の良いパッセージが次々に駆け抜けていくヒンデミットらしい新古典的音楽です。『室内音楽』もまた同様の構図を持つ軽快な音楽。『エロディアード』で は弦楽がゆったり歌い、ディースカウ流カンタービレを感じることができます。演劇のような割と激しい朗読を伴い、音程のない声ゆえに楽器のメロディ が際立っているとも言えます。 (Ki)
HC-16016
C.P.E.バッハ:四重奏曲
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 ト長調 Wq.95(H 539)
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 ニ長調 Wq.94(H 538)
クラヴィーア,フルート,ヴィオラのための四重奏曲 イ短調 Wq.93(H 537)
フルート,ヴィオラと通奏低音のためのトリオ・ソナタ ホ長調 Wq.163(H 588)
リンデ・ブルンマイア=トゥッツ(Fl)
イリア・コロル(Va)
ヴォルフガング・ブルンナー(フォルテピアノ)

録音:2013年12月/クレムスエック城、楽器美術館(オーストリア)
ヨハン・セバスティアンの次男として誕生したカール・フィリップ・エマニュエルは1740年よりプロイセンのフリードリヒ大王の宮廷音楽家兼チェンバ リスト奏者として活躍しました。その後も作曲、演奏を勢力的に行い、多くの室内楽作品を残しました。ここに収録されたクラヴィーア、フルート、ヴィオ ラのための四重奏曲(ト長調 Wq.95(H 539)、ニ長調 Wq.94(H 538)、イ短調 Wq.93(H 537)は1788年に作曲されたC.P.E.バッハの傑作 の一つです。 (Ki)
HC-16019
コルネリア・ランツ
シューベルト:「若い尼僧」D828
 「私のゆりかごの前で」D927、
 「こびと」D771、「愛」D210、
 「ミニョンの歌」D877よりno.2-4
 「エレンの歌」D837-839
ヴェルディ:「墓に近寄るな」
 「誘惑」、「孤独な部屋で」、
 「ジプシー女」
ロッシーニ:「古風なアリエッタ」
 カンタータ「ジョヴァンナ・ダルコ」
コルネリア・ランツ(Ms)
ステファン・ラウクス(P)

録音:2015年1月9-14日/聖ガブリエル教会(ミュンヘン)
コルネリア・ランツはシュトゥットガルトとニューヨークで声楽を学んだドイツのメゾソプラノ。ソリストとし活躍し、M. ホーネックや A.フィッシャーと も共演しています。「アヴェマリア」D839を含むシューベルトの美しい歌曲の数々や、20分弱を要し、ピアノ伴奏とは言えまるでオペラの一幕を思わせるロッ シーニのカンタータ「ジョヴァンナ・ダルコ」などを収録した、歌を聴く魅力にあふれた1枚です。 (Ki)
HC-16020
ピアノ独奏曲全曲録音 Vol.3「バルトークと民俗音楽」
2つのルーマニア舞曲 Op.8a Sz.43BB 56
チーク地方の3つのハンガリー民謡Sz.35a BB45a
3つのハンガリー民謡 Sz.66 BB80b
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56 BB68
ルーマニアのクリスマス・ソング Sz.57 BB67
民謡旋律による3つのロンド Sz.84 BB92
15のハンガリー農民歌 Sz.71 BB79
8つのハンガリー農民歌による即興曲 Op.20 Sz. BB83
アンドレアス・バッハ(P)

録音:2009年4月、2010年1月、3月
バルトークの名手、アンドレアス・バッハによるピアノ独奏曲全曲録音。"バルトークと民俗音楽"と題された第3弾では、有名なルーマニア民俗舞曲 も収録。土着の音楽を民俗的語法による現代的手法を取り入れたバルトークの作品を堪能することができます。 アンドレアス・バッハは2004年にバルトークのピアノ独奏作品のアルバムを1枚リリースしましたが、当シリーズではバルトークが残したピアノ独奏曲 作品全曲を5つのアルバムに分けてリリースします。第1集"円熟したバルトーク"(98 042)、第2集"ロマンティック・バルトーク"(98 043)、第 3集"バルトークと民俗音楽"(HC-16020)、第4集"こどものための作品"そして、第5集"ミクロコスモス"をリリースする予定です。 (Ki)
HC-16024
ラフマニノフ:歌曲集
美しい人よ、私のために歌わないでOp.4-4、
夢Op.8-5、
私は悲しい恋をしたOp.8-4、
わが子よ、お前は花のように美しいOp.8-2、
春の洪水Op.14-11、
彼女は真昼のように美しいOp.14-9、
あなたは皆に愛されるOp.14-6、
私はあなたを待っているOp.14-1、
私の胸のうちにOp.14-10
昔から恋には慰めは少なくOp.14-3、
私を信じるな、わが友よOp.14-7、
小鳥Op.14-2、
私は彼女の家に行ったOp.14-4、
おお悲しまないでOp.14-8、
時は来たOp.14-12、
私の窓辺にOp.26-10、
リラの花Op.21-5、
ミュッセからの断片Op.21-6、
夜は悲しいOp.26-12、
子供たちにOp.26-7、
ひなぎくOp.38-3、
ねずみ捕りの男Op.38-4、
すべては過ぎ去りOp.26-15、
おーい! Op.38-6
ユリヤ・スクマノワ(S)
エレ ー ナ・スクマノワ(P)

録音:2015年/ハンブルク
ユリヤ・スクマノワはもともとピアノと作曲を学び、後に声楽家へ転向した経歴を持つドイツのソプラノ。ロシアの自然から多くのインスピレーションを 受けて曲を書き、偉大なピアノ演奏家としても名を残したラフマニノフのロマン香る美しい歌曲集を幅広い視点から捉え巧みに歌います。 (Ki)
HC-16027(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 アン=ヘレナ・シュリューター(P)

録音:[CD1]2016年4月22〜24日、[CD2]2016年8月12〜14日
ピアノの旧約聖書である『平均律』より、第1巻全曲を収録したアルバムです。演奏している女流ピアニスト、アン=ヘレナ・シュリューターは、ピアノ 教師の母とピアニストのカール=ハインツ・シュリューターを父に持ち、3歳から両親にピアノを学び、4歳の時に初めてステージで演奏しました。その後 もウゴルスキ、グレムザーといった名教師らに学び、さまざまな影響を受けつつ自らの音楽を磨いたピアニストで、数々のコンクールに入賞、バッハの『フー ガの技法』についての博士論文も書いています。 (Ki)
HC-16037
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 KV.466
ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 KV.467
ハイオウ・チャン(張海鴎)(P)
トーマス・ファイ(指)
ハイデルベルクSO

録音:2012年5月21日、2010年7月7日/ルドルフ・ヴィルト・ハレ(エッペルハイム)
アグレッシブな指揮ぶりが冴えわたるトーマス・ファイ&ハイデルベルク交響楽団。今回は若手期待の星ハイオウ・チャン(張海鴎)を迎えてモーツァ ルトのピアノ協奏曲第20番と21番を収録しました。中国出身でヨーロッパの音楽ファンを虜にしつつある若手ピアニスト、ハイオウ・チャンは、北京中 央音楽学院に学び、2002年からはハノーファー高等音楽学校でベルント・ゲツケに就いて研鑽を積みました。キエフで行われたウラジーミル・ホロヴィッ ツ国際ピアノコンクールで銀メダル、中国国立ピアノデュオ・コンクール金メダルなど輝かしい受賞歴も誇ります。ヘンスラー・レーベルよりリリースされ ているリスト・アルバム(98 625)では圧倒的なテクニックを披露し話題となりました。このアルバムではファイとハイオウ・チャンの火花散る掛け合い が魅力。エキサイティングなモーツァルトをお楽しみいただけます。 (Ki)
HC-16038
ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調Hob.VIIb-1
モーツァルト(カサド編曲):チェロ協奏曲 ニ長調(原曲:ホルン協奏曲第3番 変ホ長調 K.447)
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲 変ロ長調 Wq.171 H.436
ファレンティン・ラドゥティウ(Vc)
ステファン・フルフト(指)
ミュンヘンCO

録音:2015年1月9-12日/ミュンヘン
ドイツの俊英チェリスト、ファレンティン・ラドゥティウがハイドン、モーツァルト、C.P.E.バッハの協奏曲を録音しました。ラドゥティウは1986年ミュ ンヘン生まれ。6歳よりチェロを始め、これまでにC.ハーゲン、H.シフ、D.ゲリンガスら名手に師事。2008年にはカール・ダヴィドフ国際コンクール で第1位と特別賞を同時受賞したほか、国内外問わず数々のコンクールで輝かしい受賞歴を誇り、名実ともにドイツ屈指の実力派として注目を集めていま す。これまでにヘンスラー・レーベルよりチェロとピアノのための作品全集(98 021)やラロ、マニャール、ラヴェルのアルバム(98 654)など20代 にして意欲的なアルバムをリリースしてきました。このディスクではハイドン、C.P.E.バッハというチェロ協奏曲の王道作品にガスパール・カサドが編曲し たモーツァルトのホルン協奏曲第3番のチェロ編曲版もも収録。雄弁な語り口でこれらの名作を演奏しております。 (Ki)
HC-16044
ヨナス・ハリル〜デビュー
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.27よりI、II
カサド:無伴奏チェロ組曲よりI、III
ボグダノヴィチ:6つのバルカンのミニアチュール
アーノルド:ギターのための幻想曲 Op.107
ヨナス・ハリル:アッシャー家のラプソディ 〜フィリップ・グラスへのオマージュ
ヨナス・ハリル(G)

録音:2015年8月24〜27日
1983年生まれのギタリスト、ヨナス・ハリルのデビュー盤となるソロ・アルバム。彼は作曲も学び、ギタートリオやチェロとのデュオを組んで活動するなど、 ギター独奏のみならず幅広く活躍しています。このアルバムはすべて短調の作品で固めたこだわりのプログラムで、締めくくりには自作の『アッシャー家の ラプソディ』を収録。エドガー・アラン・ポーの小説をフィリップ・グラスがオペラ化した『アッシャー家の崩壊』のモティーフが登場します。 (Ki)
HC-16048
オピッツのR・シュトラウス
R・シュトラウス:セレナードOp,17の2(ギーゼキング編)
帰郷Op.15の5(ギーゼキング編)
懐かしい幻影Op.48の1(ギーゼキング編)
冬の霊感Op.48の4(ギーゼキング編)
悪天候Op.69の5(ギーゼキング編)
イノック・アーデンOp.38*
ゲルハルト・オピッツ(P)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(朗読)*

録音:1993年12月28日/ケルンWDRザール1
リヒャルト・シュトラウスの歌曲で演奏者がフィッシャー=ディースカウといっても、歌っていないという贅沢なディスク。ここに収められたリヒャルト・ シュトラウスの5つの歌曲は大ピアニストのギーゼキングがピアノ独奏用に編曲したもので、オピッツがひとりで演じています。ギーゼキングの編曲は ピアニスティックで美しいものの、「セレナード」以外はほとんど演奏されないので、全 5 曲のオピッツによる録音が現れたのは大歓迎と申せましょう。 オピッツは歌心満点な美演を繰り広げます。 フィッシャー=ディースカウは「イノック・アーデン」で朗読を務めています。テニスンの詩の独訳による朗読とピアノのための50分に及ぶ大作。フィッ シャー=ディースカウは2003年にケーリングと同曲をDGに録音していますが、やはりオピッツはピアニストとしての格が違います。リヒャルト・シュ トラウスならではの描写をオーケストラ的な表現力で再現。フィッシャー=ディースカウも若々しい美声と役者ぶりが魅力です。 (Ki)

HC-16051
マルティン・ヘンペル(Br)
シューマン:詩人の恋
デュパルク:「旋律と歌」(悲しき歌/セレナード/旅への誘い/洸惚/フィデレ)
フランク・マルタン:「イェーダーマン」の6つのモノローグ
シューベルト:「万霊節の日のための連祷」 D.343
マルティン・ヘンペル(Br)
カタリーナ・ケグラー(P)

録音:2015年1月24&25日、5月3日/スイス
ドイツ期待のバリトン、マルティン・ヘンペルがシューマン、デュパルク、マルタン、シューベルトを収録したアルバムをリリースします。ライプツィヒ生 まれのヘンペルは10代より合唱団に所属し、バッハからロマン派、そして現代まで幅広いレパートリーを勉強してきました。その後、ペーター・シュライアー のマスタークラスに出たことをきっかけに独唱者としての志を強く持ちさらなる研鑽をつみ、現在は独唱者としては様々な音楽祭に呼ばれている期待のバリ トン歌手の一人です。フランス後期ロマン派の作曲家、アンリ・デュパルクはフランクに師事ました。印象主義の前提をなす近代フランス歌曲に名作を残し、「悲しき歌」、「旅 への誘い」はフランス歌曲を代表する歌曲とみなされています。ヘンペルの伸びやかで温かみのあるバリトンでお楽しみいただけます。 (Ki)


HC-16079(2CD)
ベスト・オブ・バッハ


■CD 1
(1)ブランデンブルク協奏曲第5番 ニ長調 BWV1050〜第1楽章
(2)管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV1068〜「エア」
(3)管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067〜「メヌエット」「バディネリ」
(4)トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
(5)ブランデンブルク協奏曲第2番 ヘ長調 BWV1047〜第3楽章
(6)ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042〜第1楽章
(7)イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971〜第1&3楽章
(8)・クリスマス・オラトリオ BWV248〜「シンフォニア」
(9)管弦楽組曲第4番 ニ長調 BWV1069〜「レジュイサンス」
(10)前奏曲とフーガ第1番 ハ長調 BWV846〜前奏曲
(11)4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調 BWV1065〜第3楽章
(12)ゴルトベルク協奏曲 BWV988〜第11変奏
(13)ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 BWV1045(断片)

■CD 2
(1)クリスマス・オラトリオ BWV248〜「歓びの叫びをあげよ!」
(2)マニフィカト BWV243〜「マニフィカト」
(3)カンタータ第147番「心と口と行いと生きざまをもて」BWV147〜「イエスは変わらざるわが喜び」
(4)カンタータ第70番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV70〜「合唱」
(5)カンタータ第140番「目覚めよ、祈れ、祈れ、目覚めよ」BWV140〜「コラール合唱」
(6)コラール「輝く曙の明星のいと美しきかな」BWV436
(7)カンタータ「楽しき狩こそわが悦び!」(狩のカンタータ)BWV208〜「レチタティーヴォ」「アリア」「合唱」
(8)カンタータ第51番「全地よ、神にむかいて歓呼せよ」BWV51〜「アリア」
(9)「新しい歌を主にむかって歌え」BWV255
(10)マタイ受難曲BWV244〜 「憐れみ給え、わが神よ」「我らは涙流してひざまづき」
(11)コラール「汝の道を委ねよ」BWV271&BWV272
(12)コラール「われらが神は堅き砦」BWV302
(13)ミサ曲 ロ短調 BWV232〜「主よ、あわれみたまえ」
■CD 1(64’55”)
(1)-(3)(5)(9)ヘルムート・リリング(指)オレゴン・バッハ・フェスティヴァルCO
 録音:1994年7月オレゴン州ユージーン、ハルト・パフォーミング・アーツ・センター
(4)カイ・ヨハンセン(Org)
 録音:1993年3月ヴルスト地方カッペル、ルター派教会
(6)ヘルムート・リリング(指)クリストフ・ポッペン(Vn)、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:1999年5月シュタートハレ・レオンベルク
(7)エフゲニー・コリオロフ(P)
 録音:1999年9月、10月ヘッセン放送ホール
(8)ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:1999年12月-2000年1月リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
(10)ロバート・レヴィン(Cemb)
 録音:2000年1月ハイデルベルク、タイイェ・ヴァン・ゲースト音楽スタジオ
(11)ロバート・レヴィン、マリオ・ビデラ、ミヒャエル・ベーリンガー、ボリス・クライナー(以上、Cemb)、
 ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:1999年5月シュタートハレ・レオンベルク
(12)エフゲニー・コリオロフ(P)
 録音:1999年4月フランクフルト・アム・マイン、フェステブルク教会
(13)ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
 録音:2000年1月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
■CD 2(78’49”)
(1) 録音:1999年12月-2000年1月リーダーハレ・シュトゥットガルト、ベートーヴェンザール
(2)録音:1995年1月リシュタートハレ・レオンベルク
(3)録音:1976年9月&1977年1&6月シュトゥットガルト記念教会
(4)録音:1982年2、10&12月シュトゥットガルト記念教会
(5)録音:1983年9月、1984年2月シュトゥットガルト記念教会
(6)録音:1998年1&9月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(7)マティアス・ゲルネ(T)
 録音:1996年9月シュタートハレ・レオンベルク
(8)アーリーン・オジェー(S)
 録音:1983年9月シュトゥットガルト記念教会
(9)録音:1998年9月、1999年6、9月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(10)録音:1996年3月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(11)録音:1998年9月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(12)録音:1998年9月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン
(13)録音:1999年3月シュタートハレ・ジンデルフィンゲン

以上全て、ヘルムート・リリング(指)シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊、シュトゥットガルト・バッハ・コレギウム
独ヘンスラー・レーベルの大偉業、バッハ大全集から珠玉の名曲を選びぬいた究極の2枚組が登場します。リリング率いるシュトゥットガルト・バッハ・ コレギウムをはじめ、演奏はいずれも名手による高水準の録音で誉れ高き名演でお楽しみいただけます。 (Ki)
HC-16081
シューマン:ピアノ独奏曲全集Vol.10
アレグロ.ロ短調 Op.8
ピアノ・ソナタ第1番 嬰ヘ短調 Op.11
ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.22
ピアノ・ソナタ第2番 ト短調 Op.22〜第4楽章「プレスト」(初稿版)
フローリアン・ウーリヒ(P)

録音:2015年8月26-28日メニューイン・ホール(イギリス)
ドイツ期待の若手ピアニスト、フローリアン・ウーリヒ。シューマン生誕200年の2010年に開始されたピアノ独奏曲全曲録音は屈指の実力派ウーリ ヒの録音ということだけでなく、世界初録音の作品を多く有した “真の全集” ということでも好評のシリーズです。第10集にはついにピアノ・ソナタが収 録されました。 クラーラ・ヴィークに献呈されたピアノ・ソナタ第1番は1832年に作曲したアレグロ・ファン・タンゴを第1楽章に用いた作品。形式的に複雑を極め るこのソナタは非常に高度な技術が求められる難曲です。一方、第2番はライプツィヒの豪商の妻ヘンリエッテ・フォークトに献呈された全4楽章の大曲。 当ディスクにはフィナーレの初稿版も収録しております。ウーリヒは今回も知的かつ詩情にあふれた演奏で、メリハリのある明晰なタッチで、シューマンの 淡い音世界を爽やかにそして繊細に彩っています。
HC-16085(2CD)
バッハのリュート作品集(ギター版)
組曲 イ短調 BWV995(原曲 ト短調)
組曲 イ短調 BWV997(原曲 ハ短調)
前奏曲 ニ短調 BWV999
フーガ.イ短調 BWV1000(原曲 ト短調)
前奏曲,フーガとアレグロ ニ長調 BWV998(原曲 変ホ長調)
組曲 ホ短調 BWV996
組曲 変ホ長調 BWV1006a
ヨハネス・モンノー(G)

録音:2016年
ギターの名手、ヨハネス・モンノーがバッハのリュート作品に挑みました。バッハのリュート作品はオリジナルと言われている作品とヴァイオリンやチェ ロのために書かれた作品の編曲ものです。フーガBWV1000は無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番「フーガ」の編曲、組曲BWV995は無伴奏チェロ 組曲第5番BWV1011の編曲した作品です。それぞれギターで奏でることにより哀愁に満ちた旋律がより引き立ちます。組曲BWV996はバッハのリュー ト曲の中では最初期の作品です。流麗で即興的なパッサッジョと、きびきびしたプレストのフーガからなります。前奏曲、フーガとアレグロBWV998は 1735年ライプツィヒで完成した壮麗な作品です。
HC-16087(2CD)
ロマン派のフルート名曲集
ライネッケ:フルート・ソナタ『ウンディーネ』 Op.167
ベーム:シューベルトのワルツによる変奏曲 Op.21
R.シュトラウス:序奏、主題と変奏曲
ラインベルガー:フルートとピアノのためのラプソディ Op.27
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲 Op.26
ドロテア・ゼール(Fl)
クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ)

録音:2007年6月26〜28日
ドロテア・ゼールは古楽奏者として、イングリッシュ・コンサート、エイジ・オブ・インライトゥメント、ハノーヴァー・バンド、ロンドン・バロック、ム ジカ・アンティクヮ・ケルンといった名だたる古楽オーケストラで演奏、現在ミュンヘン・バロックゾリステンのリーダーを務めている名手です。今作では ロマン派の作品を収録しており、トラヴェルソではなくベーム式の近代フルート(1890年頃製)を使用。伴奏は1870年頃製のフォルテピアノ。ドップラー の有名曲『ハンガリー田園幻想曲』などを当時の楽器の音色でお聴き頂けます。 (Ki)
HC-16088(2CD)
ハイドン:交響曲全集 Vol.23

[CD1]
交響曲第6番ニ長調『朝』 Hob.I:6
交響曲第7番ハ長調『昼』 Hob.I:7
交響曲第8番ト長調『夕』 Hob.I:8
[CD2]
交響曲第35番変ロ長調 Hob.I:35
交響曲第46番ロ長調 Hob.I:46
交響曲第51番変ロ長調 Hob.I:51
トーマス・ファイ(指)ハイデルベルクSO

録音:[CD1]2014年3月、[CD2]2016年6月
颯爽とした古楽器演奏がたまらないファイのハイドン交響曲全集シリーズ、第23弾となる今作は2枚組での発売です。CD1は若きハイドンが合奏協 奏曲風に描いた三部作『朝』『昼』『夕』を収録。各楽器が次々にソロを聴かせる作品で、愉悦に富んだ演奏が繰り広げられています。CD2には疾風怒 濤期の3曲を収録。第46番はシャープ4つのロ長調を主調とする古典派としては非常に異質な交響曲であり、弾きやすさを犠牲にすることによって得ら れる激しさが前面に出た快作です。 (Ki)
HC-16090
「AMERICAS」
ヴィラ=ロボス:メロディア・センチメンタル、練習曲第7番、練習曲第8番、練習曲第12番
バリオス:郷愁のショーロ
ブローウェル:黒いデカメロン
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集
タウナー:テイル・オブ・サヴェリオ
バルデシオ:2月の月、アレグレ、トリステ、ヴィーヴォ
ホセ・フェルナンデス・バルデシオ(G)
優れた国際的ギタリストであるホセ・フェルナンデス・バルデシオによる、北から南までのアメリカ大陸音楽を俯瞰する作品集です。タンゴ、フォーク、ジャ ズ、アフロなどのリズムが用いられたクラシックギターの楽曲たちに加え、自作曲も披露。またヒナステラのピアノ曲『アルゼンチン舞曲集』は自らギター 用にアレンジしており、楽器の限界に挑みながら魅力たっぷりに奏でてくれます。 (Ki)


HC-17022
ハイオウ・チャン〜「指紋」
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ.ニ短調 BWV903
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332/300k
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」
スクリャービン:3つの小品 Op.45より第1曲「アルバムの綴り」
ドビュッシー:12の練習曲より第11番「組み合わされたアルペッジョのための」
ラヴェル:ラ・ヴァルス
湖南民謡(王建中;編):瀏陽河
ハイオウ・チャン【張海鴎】(P;C.Bechstein D282)

録音:2016年6月27-30日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
現在ヨーロッパを中心に活躍する若手ピアニスト、ハイオウ・チャン。「指紋」と題された当アルバムにはバッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、スクリャー ビン、ドビュッシー、ラヴェル、そして湖南民謡の瀏陽河を収録。まるで一夜のリサイタルを聴いているかのような充実の構成です。テクニック一辺倒では ない、表情豊かな演奏が持ち味のチャン。繊細なモーツァルト、雄弁な「ワルトシュタイン」、圧倒的な存在感の「ラ・ヴァルス」など、当ディスクで多彩 な演奏を聴くことができます。チャンが弾く美しいベヒシュタインの調べがベルリンのイエス・キリスト教会に響き渡ります!
ハイオウ・チャンは、北京中央音楽学院に学び、2002年からはハノーファー高等音楽学校でベルント・ゲツケに就いて研鑽を積みました。キエフで行 われたウラジーミル・ホロヴィッツ国際ピアノコンクールで銀メダル、中国国立ピアノデュオ・コンクール金メダルなど輝かしい受賞歴も誇ります。ヘンスラー・ レーベルよりリリースされているリスト・アルバム(98 625)では圧倒的なテクニックを披露し話題となり、ファイと共演したモーツァルト(HC 16037) でも好演を聴かせてくれています。当アルバムでも大家を予感させる豊かな音楽性を余すところなく堪能することができます。 (Ki)
HC-18027
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105
詩人の恋 Op.48より【1.美しい5月に/7.私は恨むまい/10.あの歌の響きを聞くと/11.若者は乙女を愛した/12.明るい夏の朝に】
12の詩 Op.35より【1.あらしの夜の楽しみ/3.旅の歌/5.森へのあこがれ/10.ひそかな涙】
ベルリン・チェンバー・デュオ【マテ・スーチュ(Vn)、ミシェル・グルダル(ピアノ;C. Bechstein Flugel D-282)】

録音:2015年9月21-23日/ブリッツ・スタジオ(ベルリン)
2011年よりベルリン・フィルの第1ソロ奏者を務めるハンガリー出身のヴィオラ奏者マテ・スーチュとピアニスト、ミシェル・グルダルによるベルリン・ チェンバー・デュオがシューマン&フランクのアルバムをリリースします。
スーチュは、ハンガリーとベルギーで学び、国際的な様々なコンクールに入賞。その後、バンベルクSO、ドレスデン・シュターツカペレで活躍し、 2011年にベルリン・フィルに第1ソロ・ヴィオラ奏者として入団した逸材です。美音が魅力のスーチュは音の立ち上がりが素晴らしく、一音一音、活気 にあふれたエネルギッシュな演奏を披露しております。シューマンとフランクのソナタではヴィオラらしい艶やかな音色と、高度なテクニックを駆使した圧 巻の演奏で魅了します。また、シューマンの歌曲では雄弁に歌い上げます。ピアノのミシェル・グルダルは9歳でハイドンの協奏曲でデビューした逸材で スクリャービンの練習曲集(CC 72640)もリリースしている若手注目の演奏者です。今後の活躍も期待のデュオ登場と言えましょう。 (Ki)
HC-17029
ギター・デュオのためベートーヴェン
ヴィンセンツ・シュスター:変奏曲 Op.3(ベートーヴェン:七重奏曲 Op.20より)
イヴァン・クリンガー:ロンド(ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのロンド WoO 41より)
シュスター:アンダンテ Op.5(ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番 ハ長調『ラズモフスキー第3番』Op.59-3より)
フェルディナンド・カルッリ:変奏曲とロンド Op.155(ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 Op.26より)
シュスター:変奏曲 Op.4(ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.18より)
編曲者不詳:アンダンテ(ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ15番 ニ長調『田園』 Op.28より)
アレクサンドル・ヘーゼル:4つのワルツ(ベートーヴェン:4つのワルツ Anh.14より)
カルッリ:幻想曲 Op.157(ベートーヴェン:パイジェッロの『水車小屋の娘』のアリアによる変奏曲 イ長調 WoO 69より)
ジョン・シュナイダーマン(G、ターズ・G)、
山谷英己(G、7弦G)
ギター・ファン狂喜のアルバム!ベートーヴェンの作品をカルッリなどのギターの名手がギター・デュオ用に編曲した作品集です。ギターの温かな音色 が折り重なり、ベートーヴェンの新たな魅力に気づかされる素晴らしい編曲作品で構成されております。東京に生まれアメリカで育った山谷英己はリュー ト奏者として活躍し、ギターも演奏する実力派。近年はジョン・シュナイダーマンとのデュオでの活動も多く、非常に息の合ったアンサンブルを聴かせてく れます。 (Ki)
HC-17079
チャイコフスキー:抒情日記集
四季〜5月「白夜」
私は窓を開けたOp.63の2
待てOp.16の2/伝説Op.54の5
セレナードOp.63の6
嵐の中の子守歌Op.54の10
かっこうOp.54の8/四季〜6月「舟歌」
教えて、木陰で起こったことをOp.57の1
ナイチンゲールOp.60の4
私はお前に何も話すまいOp.60の2
騒がしい舞踏会のなかでOp.38の3
夢であなたを見た
美しさをあなたが愛するなら
おお、お前が知っていたらOp.60の3
四季〜10月「秋の歌」
ドン・ファンのセレナードOp.38の1
ユリヤ・スクマノワ(S)、
エレーナ・スクマノワ(P)

録音:2018 年
ペテルブルグ出身のスクマノワ姉妹によるチャイコフスキー・アルバム。彼の抒情性あふれる歌曲とピアノ曲「四季」から3曲をしっとりと披露。歌曲はチャ イコフスキーを代表するものが中心ですが、コンスタンチン大公の詩による「夢であなたを見た」と「美しさをあなたが愛するなら」は、未出版作品で極 めて貴重。チャイコフスキーのファン必携で魅力的。スクマノワ姉妹はペテルブルグ音楽院でピアノを学びましたが、姉のユリヤは卒業後歌に転向して見る 見る才能を開花させました。 (Ki)
HC-17088(2CD)
アルノルト・メンデルスゾーン:ピアノ曲全集
素描Op.20(全5曲)
ソナチネ ハ短調
ピアノ・ソナタ ハ長調
近代組曲Op.79(全6曲)
ピアノ・ソナタ ホ短調Op.66
アルブムブラット
エルジビェタ・ステルンリフト(P)

録音:2016年11月23-25日、2017年3月23-24日/エールベルク教会(ベルリン)
アルノルト・メンデルスゾーン(1855-1933)は、あのフェリックス・メンデルスゾーンのいとこの子。ヒンデミットやクルト・トーマスの作曲の師として 知られます。にもかかわらず、第2次世界大戦中にはナチスにより楽譜が焚書にされ、業績を消されそうになりました。彼はバッハやシュッツの作品を通じて、 人々にルター派教会音楽への関心を集めることに貢献したといわれ、厳格なポリフォニックによるバロック風作品が興味津々です。 演奏のエルジビェタ・ステルンリフトはポーランド出身の女性ピアニスト。ワルシャワでジェヴェツキに、パリでペルルミュテールとタリアフェロに学んだ ヴェテラン。メンデルスゾーンの姉ファニーのスペシャリストとしても知られています。 (Ki)

HC-18003
アルベルト・ヘムシ:セファルディ民謡集(全20曲) テヒラ・ニニ・ゴルトスタイン(S)、
ヤーシャ・ネムツォフ(P)

録音:2017年10月23-26日/rbb(ベルリン)
アルベルト・ヘムシ(1898-1975)はトルコ生まれのイタリアの音楽家。1928年から30年間エジプトのアレキサンドリアのユダヤ教会で音楽監督と 合唱長を務めていたため、中央の音楽界に登場することはありませんでした。ヘムシはユダヤ人としてのアイデンティティが強く、南欧系ユダヤ人セファルディ の民謡を生涯に232曲収集、うち60曲にピアノ伴奏を付けて「ユダヤ民謡集」として出版しました。ここではそのうち20曲が選ばれていますが、セファ ルディのロマンスは物悲しくも美しいものが多く、BGMとしても最高です。 20世紀ユダヤ音楽の大権威ヤーシャ・ネムツォフがここでも素晴らしい仕事を繰り広げています。 (Ki)
HC-18022
20世紀転換期のロシア・ピアノ音楽
(1)ペーター・カトワール:瞑想曲第1番(1942)
(2)メトネル:ソナタ「回想」Op.38の1
(3)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調Op.23
(4)ゲオルギー・カトワール:4つの小品Op.6〜夢/コントラスト/風景
(5)レビコフ:クリスマス・ツリーOp.21〜ワルツ
(6)カリンニコフ:エレジー
(7)リャードフ:前奏曲ロ短調Op.11の1/前奏曲ニ短調Op.40の3
(8)ヴィシネグラツキー:魔法陣の音によるエチュードOp.40
アンナ・ザシモワ(P)

録音:2015年12月4 - 6日/リスト・フェスティヴァル・ライディング(オーストリア)(1)-(7)、
2009 年 SWR バーデン・バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(8)
革命前のロシア音楽は、スクリャービンの登場で急激な展開をとげます。チャイコフスキーやリムスキー=コルサコフの伝統を受け継ぎながら、新しい 響きを感じさせるリャードフやカリンニコフから、スクリャービンを経由してメトネル、カトワールの陶酔的な音楽、さらにレビコフやヴィシネグラツキーの 大胆な世界を追うことができます。
アンナ・ザシモワはモスクワのグネシン音楽学校でウラジーミル・トロップに師事した女性ピアニスト。独特の色彩感が魅力です。 (Ki)
HC-18049
ポーランド・ヴァイオリン小品集
スタトコフスキ:クラコヴィアクOp.7
 ドゥムカ/マズルカ ヘ長調Op.8の2
 オベレク/マズルカ イ短調Op.8の3
ムウィナルスキ:ポロネーズOp.4の1
 スラヴの子守歌/マズルカOp.7
パデレフスキ:メロディOp.16の2
ザジツキ:ロマンスOp.16
 マズルカOp.26
ザレンプスキ:子守歌Op.22
アンジェヨフスキ:ロマンス/ブルレスク
ピオトル・プラヴネル(Vn)、
ピオトル・サワイチク(P)

録音:2016年9月5 -6日/KMSドイツ放送(ケルン)
ポーランドのヴァイオリン小品といえば、ヴィエニャフスキやシマノフスキ作品が有名ですが、それ以外の美しく効果的な曲を集めたアルバム。ハリウッ ド映画音楽の大物ヴィクター・ヤングの作曲の師だったスタトコフスキ、大ピアニスト、アルトゥール・ルビンシュタインの義父で、ワルシャワ・フィル初 代首席指揮者のムウィナルスキ、ポーランド初代首相になった大ピアニストのパデレフスキなど多士済々。いずれもヴァイオリンの技巧を発揮した魅力的な ものばかりです。
ピオトル・プラヴネルは1974年生まれ、1991年の第10回ヴィエニャフスキ国際コンクール第1位の実力派。幅広いレパートリーを持ちますが、ポー ランドの知られざるヴァイオリン曲の発掘と普及に力を入れています。 (Ki)

HC-18086
モーツァルト:交響曲第25番ト短調 KV.183
2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448*
交響曲第40番ト短調 KV.550
ダン・エッティンガー(指,P)
シュトゥットガルトPO、
ハガイ・ヨダン(P)*

録音:2017年10月11-13日グスタフ・ジーゲル・ハウス(シュトゥットガルト)
2017年8月28日エルマ・アーツ・コンプレックス(イスラエル)*
人気・実力を兼ね備えた指揮者ダン・エッティンガーがシュトゥットガルトPOとモーツァルトのト短調の交響曲2篇を録音し ました。1971年イスラエル生まれのエッティンガーは6歳でピアノを始め、ルービン音楽学校、テルアビブ大学でピアノ、(指)声楽を専攻し、バリトン 歌手として主役及びコーラスなどオペラ関連の役職に当たりました。その後、1999年にはエルサレム室内楽音楽祭で指揮者デビュー。バレンボイムの秘蔵っ 子としてベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務め、その後はバイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場などの世界の主要な劇場に出 演しました。2004年に初来日を果たし、2010年4月より東京フィルハーモニーSO常任指揮者となり、2015年4月より同団の桂冠指揮者に就 任しています。
創造性あふれる指揮で大きな反響を呼んでいるエッティンガー。モーツァルトのオペラ作品で培った豊かな表現力でモーツァルトの傑作交響曲第40番 に挑みました。見通しのよく透き通るような響きを大事にし、ハッとさせられる旋律の歌い回しなど興味の尽きない演奏を披露しております。
ピアニストとしても腕が立つエッティンガー。当ディスクには母国イスラエル出身のハガイ・ヨダンとの共演で2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448 も収録しました。1985年生まれのヨダンは、音楽家、写真家、作家、スタイリストと多方面で活躍するアーティスト。しかも音楽家としてピアニスト、 声楽家、チェンバロ奏者、作曲家の肩書きをもつ多才な演奏家です。エッティンガーとは長きに渡り共演しており、阿吽の呼吸からうまれる輝かしいモーツァ ルトを聴かせてくれます。 (Ki)


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