湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


オペラ・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



Opus Arte
OA-1383D(DVD)
NX-D06

OABD-7321D(Bluray)
NX-E05
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」

特典映像
(1)「アイーダ」について
(2)「アイーダ」の音楽
(3)キャストギャラリー
アイーダエレナ・スティヒナ(S)
ラダメスフランチェスコ・メーリ(T)
アムネリス…アグニェシュカ・レーリス(Ms)
アモナズロ…リュドヴィク・テジエ(Br)
ランフィス…ソロマン・ハワード(Bs)
エジプト王…シム・インスン(Bs)
使者…アンドレス・プレズノ(T)
巫女…フランチェスカ・チェジナ(S)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
アントニオ・パッパーノ(指)
演出:ロバート・カーセン

収録:2022年10月3日、6日、12日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
収録時間:167分
音声:イタリア語
Dolby Digital2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
コヴェント・ガーデン王立歌劇場より、2022/23シーズンの開幕ラインナップのひとつとして上演された新制作の「アイーダ」の登場です。一作毎に話題を集 める鬼才ロバート・カーセンによる演出は、舞台に戦闘シーンや軍事パレードのビデオ映像をコラージュ的に投影し、軍事大国の対立と紛争の中で、国家 への忠誠と男女の愛憎のはざまで葛藤する人々の姿を浮き彫りにします。アイーダ役を高い歌唱力で情感豊かに歌い上げるエレナ・スティヒナ、軍人として の矜持とアイーダへの愛に揺れる陰影に富む表情が出色のフランチェスコ・メーリ(ラダメス役)、愛と嫉妬に苦しむ誇り高い王女を見事に演ずるアグニェシュ カ・レーリス(アムネリス役)に加えて、リュドヴィク・テジエ、ソロマン・ハワード、シム・インスンら世界中で活躍する名歌手を起用した豪華な配役。コヴェント・ ガーデンでの20年余に渡る芸術監督としてのキャリアの仕上げとして、ヴェルディ作品を精力的に取り上げるアントニオ・パッパーノの、細やかな情感とダイナ ミックな息吹を両立させた円熟の音楽が聴きものです。

Dynamic/映像
DYNDVD-38031(DVD)
NX-D10

DYNBRD-58031(Bluray)
NX-D10
ドニゼッティ:歌劇「アルフレッド大王」 アルフレッド アントニーノ・シラグーザ(T)
アマーリア…ジルダ・フィウメ(S)
エドゥアルド ロドヴィコ・フィリッポ・ラヴィッツァ(Br)
アトキンス…アドルフォ・コッラード(Bs)
エンリケッタ ヴァレーリア・ジラルデッロ(Ms)
マルゲリータフロリアーナ・チチオ(S)
グリエルモ…アントニオ・ガレス(T)
リヴァース…アンドレス・アグデーロ(T)
ドニゼッティ歌劇場O
ハンガリー放送cho
コッラード・ロヴァーリス(指)
演出:ステファノ・シモーネ・ピントル

収録:2023年11月19日 ドニゼッティ歌劇場(ベルガモ)
収録時間:136分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面単層ディスク 1080i High Definition
若きドニゼッティによる、オペラ「アルフレッド大王」は、のちに作曲家が取り組む、英国を舞台にした一連の史劇オペラ(「ケニスワール城のエリザベッタ」、「アン ナ・ボレーナ」、「イングランドのロズモンダ」、「マリア・ステュアルダ」、「ロベルト・デヴリュー」など)の先駆けとなったもの。この作品は1823年にナポリのサン・カル ロ劇場で初演されましたが、数回の上演で打ち切られ、お蔵入りとなりました。その失敗の理由は、おもに台本のプロットの弱さにあったとされています。本 作は、ドニゼッティの作品上演に革新的な新風を吹き込んできた、作曲家の生地ベルガモの「ドニゼッティ音楽祭」による、初演から200年目にあたる 2023年の蘇演舞台の収録です。ステファノ・シモーネ・ピントルによる演出は、舞台が9世紀のイングランドと現代の紛争地帯を行き来するというユニークな もの。ロッシーニ・テノールとしてその名を馳せるアントニーノ・シラグーザ(アルフレッド役)、ヴェルディ・ソプラノとして活躍するジルダ・フィウメ(王妃アマーリア役) ら粒ぞろいの歌手たちと、新国立劇場の「ドン・パスクワーレ」や「ファルスタッフ」を振って日本でもおなじみの俊英コッラード・ロヴァーリスに導かれたドニゼッティ 歌劇場Oと、ハンガリー放送合唱団による溌剌とした歌唱演奏が、ドニゼッティの知られざる作品の魅力を存分に伝えています。

SUPRAPHON
SU-4339(2CD)
ヤナーチェク:歌劇『ブロウチェク氏の旅』 マチェイ・ブロウチェク:ヤロスラフ・ブジェジナ(T)
マザル(絵描き)、青年の君、ペトシーク:アレシュ・ブリスツェイン、マルティン・シュレイマ(T)
聖ヴィートの堂守、月森の君、鐘つきドムシーク:ヴラディミール・フメロ(Br)、フランチシェク・ザフラドニーチェク(Bs)
マーリンカ、エーテル姫、クンカ:マリエ・ファイトヴァー(S)、アルシュビェタ・ポラーチュコヴァー(S)
ヴュルフル、魔光大王、役人:ミローシュ・ホラーク(Bs)、イジー・スルジェンコ(Bs)
給仕の少年、神童、生徒:レンカ・パヴロヴィチュ(S)、ドウブラヴカ・ソウチコヴァー(S)
詩人、雲の化身、髭面ヴァツェク:イジー・ブルックナー(Br)、ロマン・ヤナール(Br)
作曲家、竪琴弾き、金細工師ミロスラフ:ペトル・レヴィーチェク(T)、マルティン・シュレイマ(T)
画家、虹の化身、家紋孔雀のヴォイタ、声:ヴァーツラフ・レムベルク(T)、ヨゼフ・モラヴェツ(T)
家政婦、ケドルタ:ヤナ・ホラーコヴァー(A)、スタニスラヴァ・イルクー(A)
プラハ国立劇場O&choo
ヤロスラフ・キズリンク(指)

録音:2021年5月17&18日、2021年8月29日ルドルフィヌム、プラハ(チェコ)
2024年はレオシュ・ヤナーチェクの生誕170周年です。スヴァトプルク・チェフの小説に基づいて作曲されたヤナーチェクの歌劇『ブ ロウチェク氏の旅』の初演から1世紀となった今、スプラフォン・レーベルから待望の新録音が登場します!
当作品はヴァーツラフ・ノイマン(指)プラハ国立劇場O(1962年録音)、フランチシェク・イーレク(指)チェコPO(1980 年録音)、いずれもスプラフォン・レーベルからリリースされた名盤がありますが、1920年の初演を務めたプラハ劇場O&オペラ合唱団が2021年に“再 演”したのが当録音。初演から1世紀。パンデミックの中、主人公ブロウチェク氏以外はダブルキャストにし、同じ劇場の合唱団、オーケストラがプラハのルドルフィ ヌムで記念碑的録音を成功させました。
主人公のマチェイ・ブロウチェク(ブロウチェク氏)は食べ物とビールが大好きな単純な世界観の持ち主。酒に酔ったブロウチェク氏が月に飛ばされ、その月に住 む芸術至上主義者たち(ブロウチェク氏は異質なものや慣れないものすべてを疑い、芸術家や知識人を嫌悪する)とひと悶着を起こす第1部「ブロウチェク氏の月 への旅」と、再び酔っぱらったブロウチェク氏が15世紀のチェコでフス戦争に巻き込まれる第2部「ブロウチェク氏の15世紀への旅」という2部構成の連作歌劇。 時間と場所を超越するSF的発想もユニークですが、音楽も独創的で完成までにほぼ10年の歳月を費やした第1部は、美しい調べが醸すファンタジーが秀逸です。
ヤナーチェクはこの作品をチェコスロバキア共和国の初代大統領トマーシュ・ガリッグ・マサリク(1850-1937)に献呈。聖ウェンセスラス、シャルル4世、そ してチェコの歴史上の偉大な人物を登場させる中、嘘つきで飲んだくれのブロウチェク氏を主人公とする歌劇を大統領に献呈しているところもヤナーチェクの皮肉 めいた作品であることがわかります。
指揮のヤロスラフ・キズリンクはヤナーチェク音楽アカデミーで合唱、指揮を学び、1992年からブルノ国立歌劇場の指揮者を、2001年から首席指揮者となり 同年から2003年まで音楽監督を務め、2001年、2003年の同団の来日公演でも演奏しております。主人公を見事に演じたヤロスラフ・ブジェジナをはじめチェ コの錚々たる歌手たちが出演している、同曲の新名盤が登場しました! (Ki)

BRU ZANE
BZ-1056
(2CD+BOOK)
NX-F06
マスネ:歌劇「ウェルテル」(バリトン版) ウェルテル…タシス・クリストヤニス(Br)
シャルロット…ヴェロニク・ジャンス(S)
ソフィー…エレーヌ・カルパンティエ(S)
アルベール…トマ・ドリエ(Br)
大法官…マチュー・レクロアール(Br)
シュミット…アルタヴァスト・サルキシャン(T)
ジョアン、ブリュールマン…ローラン・ドルイユ(Br)
ハンガリー・ゾルタン・コダーイ合唱学校児童cho
ハンガリー国立PO
ジェルジ・ヴァシュヘージ(指)

録音:2023年2月18-22日ブダペスト芸術宮殿ベラ・バルトーク国立コンサートホール
1892年2月にウィーンでドイツ語台本によって初演され、同年末にジュネーヴで仏語版初演を迎え、フランス近代歌劇史に不滅の地位を築 いたマスネの傑作「ウェルテル」。評判はすぐ欧米諸国へ及び、ドビュッシーの歌劇「ペレアスとメリザンド」が初演を迎えた1902年には、作曲家 の拠点パリから遠く離れたサンクトペテルブルクでも上演されています。この時主役を歌ったのは「イタリアの栄光」の綽名で知られた名歌手マッ ティア・バッティスティーニ。しかし彼の声域はバリトンで、マスネはこの時バッティスティーニに合わせ、本来テノール向けのタイトルロールをバリトン に移し替えた特別版を作成しました。その後ウェルテルを当たり役に持つテノールの名歌手たちが続々登場したためバリトン版は歴史に埋も れてゆきましたが、20世紀末にトーマス・ハンプソンなど何人かがこの稀少なヴァージョンを取り上げ、恋に悩む若者の思いを細やかに綴った 19世紀音楽ならではのドラマが際立つその魅力に光を当てています。知られざる19世紀音楽の発掘紹介に熱心なロマン派フランス音楽セ ンター(Palazetto Bru Zane)は今回この稀少版の主役に現代屈指の19世紀音楽解釈者タシス・クリストヤニス、ウェルテルが想いを寄せ るシャルロット役に今を時めくヴェロニク・ジャンスを迎え、ラモー以前の古いフランス音楽の蘇演で高い評価を博してきたハンガリーの指揮者 ジェルジ・ヴァシュヘージと共に新録音を制作。時にピリオド奏法も意識しながらのオーケストラが繰り出す緩急自在の高雅な響きと共に、ドラ マティックかつ深々とした味わいに満ちた「バリトンのウェルテル」ならではの魅力を最大限に味わわせてくれます。Bru Zaneレーベルの常で図 像史料満載のブックレット(仏・英語)も充実。傑作の魅力の秘訣を思わぬ角度から深く知ることのできる、歓迎すべきリリースと言ってよいで しょう。

オクタヴィア
OVCL-00833(1SACD)
税込定価
2024年5月22日発売
モーツァルト:歌劇「ツァイーデ」K.344(336b) ツァイーデ:針生 美智子
ゴーマッツ:望月 哲也
アラーツィム:宮本 益光
皇帝ゾーリマン:村上 公太
オスミーン:加藤 宏隆
音頭取りの奴隷:澤原 行正
三人の奴隷:栗田 宰早
菅沢 雄星
盛合 匠
田 恵子(P)

録音:2022年9月13-14日、2023年9月12日埼玉・三芳町文化会館(コピスみよ
し)
※全曲歌詞対訳付
「コジ・ファン・トゥッテ」「ドン・ジョヴァンニ」「バスティ アンとバスティエンヌ」「フィガロの結婚」に続くMSJによる モーツァルト・オペラ・シリーズ第5作。 この「ツァイーデ」には、未完ながら耳をそばだてるようなアリ アの数々があり、自筆譜を発見した妻コンスタンツェをして「宝 石の発見」と言わしめた魅惑的作品でもあります。新たなモー ツァルトへの道に誘ってくれるMSJの歌の世界へ、ようこそ!(オクタヴィア)

Pentatone
PTC-518673(1SACD)
ツェムリンスキー:歌劇『フィレンツェの悲劇』 グィード・バルディ(若いフィレンツェ貴族):ニコライ・シューコフ(T)
シモーネ(壮年の商人):ヨン・ルンドグレン(Br)
ビアンカ(シモーネの若妻):アウシュリネ・ストゥンディーテ(S)
オランダPO(ネーデルラントPO)
マルク・アルブレヒト(指)

録音:2017年11月14、16、24、28日/ネーデルラント歌劇場、アムステルダム、コンセルトヘボウ
管弦楽のための幻想曲『人魚姫』(PTC-5186740)に次ぐ、マルク・アルブレヒト(指)オランダPO(ネー デルラントPO)によるツェムリンスキー第2弾は、オペラ『フィレンツェの悲劇』!ソリストにソプラノのアウシュリネ・ストゥンディーテ(ビ アンカ)、テノールのニコライ・シューコフ(グィード・バルディ)、バリトンのヨン・ルンドグレン(シモーネ)を迎えての演奏です。
原作はオスカー・ワイルドの同名の戯曲で、マックス・マイヤーフェルトのよるドイツ語訳をツェムリンスキー自身が自由に翻案して台本を編み出した1幕のオペ ラ。管弦楽法と大編成のオーケストラはR・シュトラウスの影響があらわれており、そのゴージャスな響きは1時間弱の短い作品ながら実に印象深い作品で す。オペラ史上最も独創的で謎めいたこの作品をアルブレヒトの徹底的なスコア・リーディングのもと、ワーグナーや後期ロマン派のレパートリーで高い評価を得て いる世界最高の3人のオペラ歌手をソリストに迎えての演奏。期待の高まるリリースです! (Ki)

PAN CLASSICS
PC-10460(3CD)
ヴァインベルク:歌劇『白痴』 ユ ハン・トララ
シュテーヴェン・シェシャレク
リュドミラ・スレプニェヴァ
ラース・メラー
ブライアン・ボイス
バルトシュ・ウルバノヴィチ
エルジビェータ・アルダム
アン = テレサ・メラー
タマラ・バニェシェヴィチ 他
トーマス・ザンデルリク(指)
マンハイム国立歌劇場O

録音:2014年1月12&31日、ドイツ・マンハイム国立歌劇場におけるライヴ
※PC-10328(廃盤)からの移行再発売
ポーランド系ユダヤ人の作曲家ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996)は、家族を失いロシアに逃れ、その後スターリン主義の迫害を受けるなど、苦難の人生を辿ったことでも知られています。多くの作品を残しており、近年ではショスタコーヴィチやプロコフィエフと並ぶソ連の重要作曲家として評価を高めています。
ドストエフスキーの同名小説に基づく『白痴』は1980年代半ばに作曲されたヴァインベルクの最後のオペラ。1991年に部分初演されたものの全曲がお披露目されることはなく、2013年3月にトーマス・ザンデルリンンクの指揮でマンハイム歌劇場が全曲の世界初演を行いました。大きな反響を受けて翌年に再演されたライヴが当盤に収められています。 (Ki)

NAXOS/映像
NAX-2.110745(2DVD)
NX-D12

NBD-0160V(Bluray)
NX-D12
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」

特典映像
(1)『指環』メイキング・ドキュメンタリー
(2) ベルリン・ドイツ・オペラ『指環』サークル会員インタビュー
ジークフリート…クレイ・ヒーリー(T)
ブリュンヒルデ…ニーナ・シュテンメ(S)
アルベリヒ…ジョーダン・シャナハン(Br)
グンター…トーマス・リーマン(Br)
ハーゲン…アルベルト・ペーゼンドルファー(Bs)
グートルーネ・第3のノルン…アイレ・アッソニー(S)
ヴァルトラウテ…オッカ・フォン・デア・ダメラウ(Ms)
フロスヒルデ・第1のノルン…アンナ・ラプコフスカヤ(Ms)
ヴェルグンデ・第2のノルン…カリス・タッカー(Ms)
ヴォークリンデ…ミチョット・マレロ(S)
燃える男…エーリヒ・カンマーライヒス(スタントマン)他
ベルリン・ドイツ・オペラO&cho
ドナルド・ラニクルズ(指)
演出:ステファン・ヘアハイム

収録:2021年11月14日、21日 ベルリン・ドイツ・オペラ(ドイツ)
収録時間:301分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0(DVD)
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×2(2枚組)
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
ワーグナー作品の上演に輝かしい伝統を持つベルリン・ドイツ・オペラは、2021年の年末に世界中のオペラシーンで引く手あまたの演出家ステファン・ヘアハイ ムを招いて、音楽総監督ドナルド・ラニクルズの指揮による新制作「ニーベルングの指環」全4部作の通し上演を果たしました。その収録映像「ニーベルングの 指環」から分売第4弾の楽劇「神々の黄昏」をお届けします。この「指環」4部作に共通するキー・オブジェ『グランドピアノ』を舞台の中心に据え、ヘアハイム 入魂の創意によるドラマトゥルギーとスペクタクルなシーンに溢れた舞台が繰り広げられます。歌唱陣は当代切ってのブリュンヒルデ歌いのニーナ・シュテンメに ジークフリート役で世界中の歌劇場から引く手あまたの新星クレイ・ヒーリー、ハーゲン役のアルベルト・ぺーゼンドルファーらバイロイト音楽祭でも活躍するお馴 染みの顔ぶれ。ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団が迫力ある歌唱で舞台を引き締め、ラニクルズの端正なタクトが導くオーケストラの雄渾なワーグナー・サウンド が「ニーベルングの指環」の掉尾を飾る壮大なフィナーレに導きます。

C Major
81-0104(Bluray)

81-0008(2DVD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 ジークムント:ロバート・ワトソン
ジークリンデ:ヴィダ・ミクネヴィチウテ
フンディンク:ミカ・カレス
ウォータン:ミヒャエル・フォレ
ブリュンヒルデ:アニヤ・カンペ
フリッカ:クラウディア・マーンケ
ゲルヒルデ:クララ・ナデスディン
ヘルムヴィーゲ:クリスティアーネ・コール
ヴァルトラウテ:ミヒャル・ドロン
シュヴェルトライテ:アレクサンドラ・イオニス
オ ルトリン デ:アネット・フリッチュ
ジークルーネ:ナタリア・スクリツカ
グリムゲルデ:アンナ・ラプコフスカヤ
ロスヴァイセ:クリスティーナ・スタネック

ベルリン国立歌劇場O&cho
クリスティアン・ティーレマン(指)
演出:ディミトリ・チェルニャコフ

収録:2022年10月、ベルリン国立歌劇場、ライヴ

◆DVD
画面:1080i,16:9
音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD50
原語:ドイツ語
字幕:英独仏伊西韓,日本語
235分
◆Bluray
画面:NTSC,16:9
音声:PCM ステレオ、DTS5.1
リージョン:All
DVD9
原語:ドイツ語
字幕:英独仏伊西韓,日本語
235分
2022/23シーズンは、ダニエル・バレンボイムがベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任して30年という記念すべき年でした。様々な企画が打ち出される中、 もっとも注目されていたのはディミトリ・チェルニャコフ新演出による「ニーベルングの指環」。4夜連続上演をシーズン中に4回行う予定でしたが、バレンボイムが 体調を崩してしまったため、3回をクリスティアン・ティーレマンが、もう1回をバレンボイムの弟子でドイツの若手指揮者トーマス・グガイスが務めることになりま した。ティーレマンはその後、2024年9月よりバレンボイムの後任としてベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任することが決まっています。 そして今回C majorレーベルよりティーレマン指揮による4部作が映像商品としてリリースされます。 第1夜「ワルキューレ」は、神々の長ヴォータンが人間の女性との間にもうけた双子の兄妹の愛と、ヴォータンの娘たちで英雄を天空に導く女戦士ワルキューレのひ とり、ブリュンヒルデが神々の世界を追放されるまでを描きます。 本作は、極秘研究室『ESCHE』を舞台とした冴えわたるチェルニャコフの演出が見もの。「ワルキューレ」では、研究所の所長ヴォータンに監視された部屋で物語 が進んで行きます。ワルキューレたちは研究所の職員、ジークムントは逃亡犯、フンディングは警官という設定。 ブリュンヒルデを歌うのは、ワーグナーのレパートリーで世界的な成功を収めているアニヤ・カンペ。美しくて張りのある声で、強く美しいブリュンヒルデにはまっ ています。 (Ki)

King International
KKC-4349(1SACD)
限定発売
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕(演奏会形式による全曲上演) ヒルデ・コネツニ(ソプラノ:ジークリンデ )、ギュンター・トレプトウ(テノール:ジ ークムント)、オットー・フォン・ローア( バス:フンディング )
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ローマ・イタリアRSO

録音:1952年1月14日または15日 ローマ・オーディトリオ・デ・フォロ・イタリーコ、ローマ(放送用ライヴ)
解説:宇野功芳
音源提供:DISCOS, Milano
国内発売旧LP:セブンシーズ(キングレコード)K20C-471/2(1986.4.1)。伊チェトラの世界初LPはFE-47(1985年)
フルトヴェングラーは「ワーグナーの音楽には、舞台での演技をはぎとった後でさえも、聴衆に強い印象を与えます。・・・楽劇のスタイルを創出しているのは、む しろ音楽なのだ。」(『グレート・レコーディングズ』ジョン・アードイン著、藤井留美訳、音楽之友社2000年刊より)として、「ワルキューレ」第1幕や「神々のた そがれ」第3幕を大戦末期のころから演奏会形式で取り上げてきました。しかし、録音は1952年のRAI(イタリア放送協会)のために行なった2種類しか残って いません。この2種類の音源、イタリアCETRAで1985年にLPを発売しましたが、CD化はされませんでした。 日本ではキングレコードが、「神々のたそがれ」 第3幕を2020年6月にCD(KKC.4221)発売しましたが、「ワルキューレ」第1幕は未着手でした。今回、世界初のSACD&CD化!
1952年1月14日と15日の2日間、ローマで「ワルキューレ」第1幕(演奏会形式による)全曲上演がおこなわれ、RAI(イタリア放送協会)が収録しており ます。(14日か15日か、それとも2日間か、説がわかれており不明)。音質は放送録音のためか良好で、有名な冒頭の前奏曲(「嵐」の場面)からオーケストラの 弦が生々しく響いてきます。歌手の3人のうち、ヒルデ・コネツニ(ソプラノ:ジークリンデ)、ギュンター・トレプトウ(テノール:ジークムント)は50年ミラノ・ス カラ座での「指環」全曲盤と同じ。オットー・フォン・ローア(バス:フンディング)はスカラ座盤より力強く安定した歌唱を示しています。指揮は54年ウィーン・フィ ル/メードル/グラインドル/ズートハウスとのEMIセッション録音より、熱を帯びた雰囲気あるもの。拍手の音も生々しいです。
長大な「指環」のなかでも最も密度の濃い名曲の貴重演奏、世界初出LPのマスターテープ(2トラック、38cm/秒)からキング関口台スタジオで最新技術も用い、 丁寧にデジタル・マスタリングを行なった結果はLP時代の音質をもはるかに凌ぐもの。さらには初めてSACD&CDに仕上げた、ファンならずとも必聴・必携の 貴重盤となっております。 (Ki)

ORFEO DOR
C-230152(2CD)
NX-D09
R・シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」 伯爵令嬢…アンナ・トモワ=シントウ(S)
伯爵…ヴォルフガング・シェーネ(Br)
フラマン…エベルハルト・ビュフナー(T)
オリヴィエ…フランツ・グルントヘーバー(Br)
ラ・ロッシュ…マンフレート・ユングヴィルト(Bs)
クレロン…トゥルデリーゼ・シュミット(A)
トープ氏…アントン・デ・リッダー(T)
イタリア人のテノール歌手…ピエトロ・バッロ(T)
家令…ローレンツ・ミンス(Bs)
ホルスト・シュタイン(指)VPO

録音:1985年8月7日 ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
1940年、友人で指揮者のクレメンス・クラウスとともにシュトラウスが書き上げた台本には、詩人オリヴィエと作曲家フラマンの二人から愛される未亡人マド レーヌの揺れる心と、「言葉」と「音楽」のどちらが重要か?の命題が描かれており、ここにシュトラウスは実に機知に富み、かつ趣向を凝らした音楽を付けて います。とりわけ幕切れ近くの「月光の音楽」は単独で演奏されることも多い人気曲です。 ホルスト・シュタインはNHKSOの名誉指揮者を務めたドイツの指揮者で、1970年から3年間ウィーン国立歌劇場第1指揮者を務めたほか、バイロ イト音楽祭で「ニーベルングの指環」全曲を指揮するなど、優れたワーグナー指揮者として名声を確立。1985年の「カプリッチョ」は、シュタインが初めてザル ツブルク音楽祭に登場した年の演奏で、ウィーン・フィルが織り成すつややかな響きを背景に、アンナ・トモワ=シントウが歌う上品なマドレーヌを中心とした優 れた歌手たちのアンサンブルが光る名演といえるでしょう。

TOCCATA
TOCC-0094(2CD)
NX-C04
ブライアン(1876-1972):歌劇「チェンチ」 ベアトリーチェ・チェンチ…ヘレン・フィールド(S)
チェンチ伯爵…ディヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Br)
ルクレツィア…イングヴェルドゥル・イル・ヨンスドッティル
カミロ枢機卿/将校…スチュアート・ケール(T)
オルシーノ/ベルナルド…ジャスティン・ラヴェンダー(T)
ジャコモ/サヴェッラ/第1の裁判官/第2の裁判官…ジェフリー・カール(Br)
マルツィオ/第3の客/枢機卿…ニコラス・バクストン(T)
オリンピオ/コロンナ/客…デヴォン・ハリソン(Bs)
第1の客/第2の客…セレナ・ケイ(S)
アンドレア…合唱パート、朗読
ミレニアム・シンフォニア
ジェイムズ・ケレハー(指)

録音:1997年12月12日(ライヴ)
世界初録音
演奏に100分を要する交響曲第1番『ゴシック』が知られるイギリスの作曲家ハヴァーガル・ブライアン。存命中は30作を超える交響曲の他、管弦楽曲や歌 劇を作曲しましたが、これらはほとんど顧みられることがなく、1961年に前述の作品が演奏されたのを契機に、ようやくその存在が知られるようになりました。 この「チェンチ」は1951年から1952年に作曲された彼の3番目の歌劇。イングランドの詩人パーシー・シェリーの悲劇『チェンチ一族』を下敷きにし、ブライア ン自身が台本を書き上げた8つの場面で構成されています。イタリア・ルネサンス期に起きた尊属殺人(父親殺し)をモティーフにし、自らの信念を貫く娘ベア トリーチェと、欲望の赴くまま行動した父の伯爵、この2人の対立を中心としたストーリーを強烈な文体で描いたシェリーの原作にブライアンが音楽をつけただ けあって、優美なアリアはほとんどなく、どちらかといえばストラヴィンスキーの「オイディプス王」のような音楽劇に近い仕上がりとなっています。このアルバムには 1997年、作曲家の没後25周年を記念して行われた演奏会形式による演奏を収録。レーベルによれば、これが初演だったとのことです。この作曲家にひと かたならぬ共感を寄せる音楽家たちによる渾身の上演が展開されています。

Opus Arte
OA-1384D(DVD)
NX-D06

OABD-7322D(Bluray)
NX-E05
ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」

特典映像
(1)「ルサルカ」のメイキング
(2)「ルサルカ」の音楽
(3) キャストギャラリー
ルサルカ…アスミク・グリゴリアン(S)
王子…デイヴィッド・バット・フィリップ(T)
水の精…マシュー・ローズ(Bs)
外国の公女…エマ・ベル(S)
イェジババ…サラ・コノリー(Ms)
森番…ロス・ラムゴビン(Br)
皿洗い…ホンニー・ウー(Ms)
森の精1…ヴヴ・ムポフ(S)
森の精2…ガブリエレ・クプシテ(Ms)
森の精3…アン・マリー・スタンレー(Ms)
狩人…ジョンミン・アン(Br) 他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
セミヨン・ビシュコフ(指)
演出:アン・イー&ナタリー・アブラハミ
美術:クローエ・ランフォード


収録:2023年3月2日、7日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)

収録時間:187分
音声:チェコ語
Dolby Digital2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
18世紀後半、チェコの詩人・劇作家のヤロスラフ・クヴァピルが、スラブの民話に登場する水の精を主題に台本を執筆し、最晩年のドヴォルザークが作曲し た歌劇「ルサルカ」。重厚なサウンドとライトモチーフの使用はワーグナーの音楽からの影響を見せつつも、チェコの民族的な情感が香り立つノスタルジックな 旋律や、水の世界を描写する繊細な音の表情はドヴォルザークならではのものです。ルサルカのアリア「月に寄せる歌」が突出して有名だったこの作品は、 近年世界中の歌劇場で広く上演され、チェコ歌劇の金字塔と評価されるようになりました。 2023年2月、コヴェント・ガーデンの新制作として登場した「ルサルカ」のアン・イー&ナタリー・アブラハミによる演出は、「環境サステナビリティ」をその中心コン セプトに置き、過去にコヴェント・ガーデンで制作され、お蔵入りになっていた舞台美術、衣装を再利用するというユニークなもの。ルサルカ役を歌うのは、 迫 真の演技歌唱で人気を集める実力派ソプラノ、アスミク・グリゴリアン。この世のものとは思えないルサルカの姿を浮かび上がらせる透明感溢れる歌唱で、 聴く者を惹きつけます。幅広いレパートリーを誇り、世界中の歌劇場から引く手あまたのデイヴィッド・バット・フィリップが、ルサルカに対する裏切りから真の愛 に目覚める王子役を輝かしく歌い上げ、サラ・コノリーが不気味ながらも滑稽味溢れるイェジババ役を達者に演じます。2018年以来チェコ・フィルの音楽監 督を務め、チェコ音楽に造詣の深いセミヨン・ビシュコフの端正なタクトが、この幻想味溢れる「ルサルカ」の音楽を艶やかに紡いでいきます。

Dynamic/映像
DYNDVD-38004(DVD)
NX-D10

DYNBRD-58004(Bluray)
NX-D10
チレア:歌劇「グロリア」 グロリア…アナスタシア・バルトリ(S)
リオネット…カルロ・ヴェントレ(T)
バルド…フランコ・ヴァッサッロ(Br)
アクイランテラマス・チクヴィラゼ(Bs)
司教…アレッサンドロ・アビス(Bs)
シエナの女エーレナ・スキッル(S)
伝令…アレッサンドロ・フラボッタ(Bs) 他
カリアリ歌劇場O&cho
フランチェスコ・チッルッフォ(指)
演出:アントニオ・アルバネーゼ

収録:2023年2月15、17、19日 カリアリ歌劇場(イタリア)
収録時間:92分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面単層ディスク 1080i High Definition
チレアがその生涯に作曲した5作のオペラで最大のヒット作となった「アドリアーナ・ルクヴルール」(1902年)につづき、作曲家が取り組んだのが、歌劇「グロリ ア」。1908年のミラノ・スカラ座での初演(トスカニーニ指揮)は失敗に終わり、作曲家は筆を折ってしまいます。しかしその後、パレルモやナポリで教育者とし ての活動を続けていたチレアは、音楽出版社の強い要請を受けて、このオペラに大幅な改訂を施し、1932年にナポリで上演。この上演は好評を得たもの の、イタリアの時局の影響もあって、歌劇場のレパートリーとして定着することはありませんでした。 本作は、埋もれた歌劇作品の蘇演を旺盛に展開するサルデーニャのカリアリ歌劇場の新制作。イタリア・オペラの伝統を受け継いだ流麗なカンタービレと、 洗練された色彩的な管弦楽法が印象的なチレア晩年の名作を取り上げました。表題役を歌うのは2021年東京・春・音楽祭のリッカルド・ムーティ指揮 「マクベス」のマクベス夫人役で日本デビューを果たした新星アナスタシア・バルトリ。ドラマティックでありながら、優れた歌唱技術に裏づけられた清冽な表現 が光る知性派ソプラノです。リオネット役は、伸びやかで輝かしい歌声を持ち、新国立劇場の「トスカ」「アイーダ」「アンドレア・シェニエ」「オテロ」に題名役で 出演し、日本でもお馴染みのカルロ・ヴェントレ。さらに世界の檜舞台で活躍するヴェルディ・バリトンのフランコ・ヴァッサッロ(バルド役)が、暗い情念を歌う敵 役として見事な歌唱を聴かせます。 アントニオ・アルバネーゼの演出は、時代設定を中世から古代イタリアに置き換えたスペクタクルな舞台づくり。近現代の作品を中心レパートリーとするフラン チェスコ・チッルッフォが導くカリアリ歌劇場のオーケストラが、チレアによる虹色に輝くカンタービレと精緻な響きを活かしながら、優れた歌唱陣と共に作曲家最 後の歌劇に新たな光をもたらしています。

Diapason
DIAP-168(2CD)
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」 チェザーレ・ヴァレッティ(リンドーロ/テノール)、ジュリエッタ・シミオナート(イザベッラ/アルト)、マルチェッロ・コルティス(タッデオ/バス)、マリオ・ペトリ(ムスタファ/バス)、グラツィエッラ・シュッティ(エルヴィーラ/ソプラノ)、マファルダ・マシーニ(ズルマ/メゾ・ソプラノ)、エンリコ・カンピ(ハリ/バス)、ミラノ・スカラ座O&cho、カルロ・マリア・ジュリーニ(指)

録音:1954年
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜ディアパゾンが選んだ決定盤』。
シリーズの第168巻となる今作は、カルロ・マリア・ジュリーニが39歳でミラノ・スカラ座の音楽監督に就任した翌年である1954年にレコーディングされたロッシーニのオペラ「アルジェのイタリア女」。若きジュリーニの颯爽とした指揮ぶりが生み出す明朗なロッシーニが新たなリマスタリングで甦ります。

C Major
80-9808(2DVD)

80-9904(Bluray)
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 ヴォータン:ミヒャエル・フォレ
ドンナー:ラウリ・ファサール
フロー:シャボンガ・マキンゴ
ローゲ:ロランド・ヴィラソン
アルベリヒ:ヨハンネス・マルティン・クレーンツェル
ミーメ:ステファン・リューガメーア
ファーゾルト:ミカ・カレス
ファーフナー:ペーター・ローゼ
フリッカ:クラウディア・マーンケ
フライア:アン ネット・フリテッシュ
エ ル ダ:アンナ・キスユジット
ヴォークリンデ:エヴェリン・ノヴァーク
ヴェルグンデ:ナタリア・スクリッカ
フロースヒルデ:アンナ・ラプコプスカヤ
ベルリン国立歌劇場O&cho
クリスティアン・ティーレマン(指)
演出:ディミトリ・チェルニャコフ

収録:2022年10月、ベルリン国立歌劇場、ライヴ
日本語字幕:広瀬大介
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCM ステレオ、DTS5.1
リージョン:All
DVD9
原語:ドイツ語
字幕:英独仏伊西韓,日本語、156分
◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCM ステレオ、
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD50
原語:ドイツ語
字幕:英独仏伊西韓,日本語、156分
2022/23シーズンは、ダニエル・バレンボイムがベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任して30年という記念すべき年でした。様々な企画が打ち出される中、 もっとも注目されていたのはディミトリ・チェルニャコフ新演出による「ニーベルングの指環」。4夜連続上演をシーズン中に4回行う予定でしたが、バレンボイムが 体調を崩してしまったため、3回をクリスティアン・ティーレマンが、もう1回をバレンボイムの弟子でドイツの若手指揮者トーマス・グガイスが務めることになりま した。ティーレマンはその後、2024年9月よりバレンボイムの後任としてベルリン国立歌劇場の音楽監督に就任することが決まっています。
そして今回C majorレーベルよりティーレマン指揮による4部作が映像商品としてリリースされます。 巨大な楽劇の幕開けである序夜「ラインの黄金」。ライン河の底でラインの乙女たちに守られていた黄金がアルベリヒに略奪されて、世界を支配する力を持つかわ りに呪われた指輪となり、これをめぐる神々、巨人族、小人族の争いが生じた経緯をものがたる作品です。本上演は、チェルニャコフらしく読み替え演出となってお り、ヴォータンが所長を務める極秘研究室『ESCHE』を舞台とし、研究所の研究員は神々、そして実験体となるのは人間、巨人という設定。舞台にはガラス張り の研究所が置かれ、その平面図が投影されます。「ヴァルハラ」に見立てられた研究所は、エレベーターで行き来する実験室、会議室など部屋は細かく分かれてお り、物語を進行するのに重要な役割を果たします。この舞台では神とそれ以外の者は、研究者と被験者としてあらわされていますが、これは現代のシステムとして も置き換えることができ、チェルニャコフの演出は、複雑で難解なこの作品を痛切な皮肉をもって描いています。
ヴォータン役のミヒャエル・フォレは、存在感のある迫力の歌声で圧倒。ティーレマンの指揮も、巨大な音楽を壮大に響かせ、かつ音楽的に細部を緻密に作り上げ、 堂々とした演奏を披露しています。 (Ki)

NAXOS/映像
NAX-2.110743(2DVD)
NX-D12

NBD-0159V(Bluray)
NX-D12
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」 ブリュンヒルデ…ニーナ・シュテンメ(S)
ジークフリート…クレイ・ヒーリー(T)
さすらい人…イアン・パターソン(Bs-Br)
エルダ…ユディット・クタシ (Ms)
アルベリヒ…ジョーダン・シャナハン(Br)
ミーメ …ヤーツォン・ホァン(T)
ファーフナー…トビアス・ケーラー(Bs)
森の小鳥…セバスティアン・シェーラー(Boy-S)他
ベルリン・ドイツ・オペラO
ドナルド・ラニクルズ(指)
演出:ステファン・ヘアハイム

収録:2021年11月12日、19日 ベルリン・ドイツ・オペラ(ドイツ)
収録時間:241分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク+片面単層ディスク(2枚組)
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
ベルリン・ドイツ・オペラ/舞台祝祭劇「ニーベルングの指環」全曲BOX
2.107001…DVD
NBD0156VX(輸入盤)/NYDX-50262(国内仕様盤)…Blu-ray
ワーグナー作品の上演に輝かしい伝統を持つベルリン・ドイツ・オペラは、2021年の年末に世界中のオペラシーンで引く手あまたの演出家ステファン・ヘアハイ ムを招いて、音楽総監督ドナルド・ラニクルズの指揮による新制作「ニーベルングの指環」全4部作の通し上演を果たしました。その全4部作収録映像「ニー ベルングの指環」から分売第3弾の楽劇「ジークフリート」をお届けします。この「指環」4部作に共通するキー・オブジェ『グランドピアノ』を舞台の中心に据え、 ヘアハイム入魂の創意によるドラマトゥルギーとスペクタクルなシーンに溢れた舞台を、ラニクルズの端正なタクトが導くオーケストラの雄渾なワーグナー・サウンド が見事に支えています。歌唱陣は当代切ってのブリュンヒルデ歌いのニーナ・シュテンメにジークフリート役で世界中の歌劇場から引く手あまたの新星クレイ・ ヒーリー、さすらい人(ヴォータン)役のイアン・パターソンらバイロイト音楽祭でもお馴染みの顔ぶれに加えて、今回もミーメ役のヤーツォン・ホァンが大活躍。演 出、オーケストラ、歌唱演技の3拍子揃った新時代の「ジークフリート」です。
NAXOS/映像
NAX-2.110768(2DVD)
NX-D12

NBD-0180V(Bluray)
NX-D12
チャイコフスキー:歌劇「チャロデイカ」 クーマ(ナスターシャ)…アスミク・グリゴリアン(S)
ニキータ公子 …イアン・マクニール(Br)
イェフプラクシア公妃(ニキータの妻)…クラウディア・マーンケ(Ms)
ユーリ(ニキータの息子) …アレクサンドル・ミハイロフ(T)
マムイロフ/クジマ …フレデリック・ヨスト(Bs)
ネニーラ …ザンダ・シェヴェーデ(Ms)
イヴァン・ジュラン…ボジダル・スミルヤニッチ(バス・バリトン
フォーカ …ディートリヒ・フォッレ(Bs)
ポーリャ …ノンブレロ・イェンデ(S)
バラキン…ジョナサン・アバネシー(T)
ポタプ…カン・ピルグ(Bs)
ルカシュ …クダイベルゲン・アビルディン(T)
キチガ…マグヌス・バルヴィンソン(Bs)
パイシー…マイケル・マッカウン(T)
ダンサーたち
フランクフルト歌劇場O&cho
ヴァレンティン・ウリューピン(指)
演出:ヴァシリー・バルハトフ

収録:2022年12月30日 フランクフルト歌劇場(ドイツ)
収録時間:203分
音声:ロシア語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×2(2枚組)
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
チャイコフスキーが生涯に完成させた11作(改作を除くと10作)のオペラの最後から3番目に当たる歌劇「チャロデイカ」は、同名の戯曲の作者、劇作家イッ ポリート・シュパジンスキーに台本を委嘱。1885年から作曲に取りかかり1887年初冬、サンクトペテルブルクのマリインスキー劇場でチャイコフスキー自身の 指揮で初演されました。交響曲第5番(1888年)、バレエ『眠りの森の美女』(1890年)、歌劇「スペードの女王」(1890年)などに先立つ作曲家の円熟 期に作曲されたこの作品は、その初演時にドラマトゥルギーの弱さ(冗長さ)から酷評を受けたと伝えられています。作曲家は、それにめげることなく「…私は 決して絶望していません。これは慣れなければならないオペラなのです。聴衆の耳がこのオペラに慣れれば、いずれはレパートリーとして定着するでしょう… (旧暦1887年11月9日付ユリア・シュパジンスカヤ宛の手紙)」と、述べています。しかし、3年後1890年のモスクワ初演もさしたる成功を収めることもなく、 20世紀中盤にソ連時代のロシアでの蘇演はあったものの、国際的にはほとんど上演されることのない作品として、現在に至っています。 2022年12月、フランクフルト歌劇場の新制作として登場した本作は、ヴァシリー・バルハトフの演出により、舞台を15世紀のモスクワ大公国の時代から現 代ロシアに移し、ひとりの魅力的な女性を巡る旧世代の伝統的な価値観と、新世代のリベラルな価値観の相克を背景とした男女の愛憎劇として描く試み です。 チャイコフスキーならではの優美な抒情と憂愁そして激情に溢れる音楽に、迫真の演技歌唱で応える当代切っての実力派ソプラノ、アスミク・グリゴリアン。 そして、暗い情念を歌い上げるクーマの敵役、イェフプラクシア公妃役のクラウディア・マーンケ、両親とクーマの間で揺れ動く朴訥な青年ユーリ役のアレクサン ドル・ミハイロフ、脇を固めるフランクフルト歌劇場のアンサンブル・メンバーらによる渾身の上演です。ロマン派から現代音楽に至る広いレパートリーを誇るロ シア出身の新鋭ヴァレンティン・ユリューピンの鋭敏なタクトが、歌唱陣の好演を支え、ヴァシリー・バルハトフによる異彩を放つ演出と相まって、この作品に新 たな命を吹き込んでいます。

Dynamic/映像
DYNDVD-37993(DVD)
NX-D10

DYNBRD-57993(Bluray)
NX-D10
ドニゼッティ:歌劇「当惑した家庭教師」 ドン・ジューリオ…アレッサンドロ・コルベッリ(Br)
グレゴーリオ …アレックス・エスポージト(バス・バリトン
エンリーコ …フランチェスコ・ルチイ(T)
ジルダ …マリレーナ・ルータ(S)
ピッペット …ロレンツォ・マルテッリ(T)
レオナルダ…カテリーナ・デッラエレ(Ms)
シモーネ…ロレンツォ・リベラーリ(Bs)
ドニゼッティ歌劇場O&choラウディオ・フェノーリオ)
ヴィンチェンツォ・ミッレタリ(指)
フォルテピアノ:ハンナ・リー
演出:フレンチェスコ・ミケーリ

収録:2022年11月17日、20日、26日ドニゼッティ音楽祭ソチャーレ劇場、ベルガモ(イタリア)
収録時間:140分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
若きドニゼッティが作曲した歌劇「当惑した家庭教師」は1824年、ローマで初演され大好評を博したと伝えられています。本作は、ドニゼッティの生地ベル ガモのドニゼッティ財団と市の共同プロジェクトとして2015年に発足し、ドニゼッティの作品上演に革新的な新風を吹き込んできた「ドニゼッティ音楽祭」の 新制作となるローマ初演版の蘇演舞台です。「ドニゼッティ音楽祭」の芸術監督、フランチェスコ・ミケーリによる演出は、舞台を2042年の近未来に置き、 デジタル技術(SNS、タブレット、VRゴーグル、アバターと思しき登場人物など)が教育現場を席巻する様を諷刺しつつ、旧弊な道徳に囚われた父親と自由 な男女交際を求める息子たち、その間を取り持つ家庭教師の姿を活写しています。 ドン・ジューリオ役のアレッサンドロ・コルベッリ、家庭教師グレゴーリオ役のアレックス・エスポージトというオペラ・ブッファの重鎮たる二人の名歌手を中心に、ド ニゼッティ劇場財団が運営するマスタークラス「ボッテーガ・ドニゼッティ」の研修生から選抜された活きの良い若手歌手たちが、1990年生まれの新鋭ヴィン チェンツォ・ミッレタリの軽快で瑞々しいタクトに導かれた音楽に応えて、溌剌とした演技歌唱を繰り広げます。

PAN CLASSICS
PC-10455(2CD)
ロッシーニ:歌劇『アルジェのイタリア女』 ムスタファ:ダヴィッド・オシュトレク(Br)
エルヴィーラ:ポリー・オット(S)
ズルマ:ローラ・マーフィ(Ms)
ハリ:アダム・クトニー(Br)
リンドーロ:ミロシュ・ブライッチ(T)
イザベッラ:ハンナ・ルートヴィヒ(Ms)
タッデオ:マヌエル・ヴァルザー(タッデオ)
ベルリン・ノイエ男声cho
ヤコブ・レーマン(指)
エロイカ・ベルリン

録音:2022年10月/ベルリン、デルフィ劇場(ライヴ)
指揮のヤコブ・レーマンはコンサートマスターとしてアニマ・エテルナやル・コンセール・デ・ナシオン等で演奏するヴァイオリニストとしても知られる人物。 2015年にベルリンの若手音楽家で構成された室内オーケストラ「エロイカ・ベルリン」を創設し、以来芸術監督を務め、ピリオド演奏の語法を現代楽器上に展開し、 音楽に新たな命を吹き込むことに力を注いでいます。古楽系のコンマスが指揮者として独立するのはよくある形ですが、彼はなんとロッシーニのベルカント・オペ ラを積極的に研究し演奏。並外れたロッシーニ演奏として注目が集まっています。
〈これは従来の演奏と比較して、新鮮で、細やかで、涼しげで、華麗でありながら風通しの良い響きを生み出している……アゴーギクと心地よいリタルダンドやポ ルタメント、短く乾いたスタッカートも彼らが当時の演奏法を深く研究していることを示している〉〈イザベッラ役のハンナ・ルートヴィヒは低音域もうまく、ブレン ドされた光り輝く声色でまばゆい輝きを放ち、俊敏でありながら劇的な推進力も備えています。じつに楽しませてくれる歌手だ。〉(Online Merker)

Perfect Noise
PN-2306(1CD)
恐怖の場面
ヘンデル:歌劇「イェフタ」 HWV70より「恐怖の場面」
ヴィヴァルディ:歌劇「オリンピアーデ」 RV725より「シンフォニア ハ長調」
ヘンデル
:歌劇「アリオダンテ」 HWV33より「Scherza infida in grembo al drudo」
グラウン(1704-1759):歌劇「モンテズマ」 GraunWV B:I:29より抜粋
ヴィヴァルディ:協奏曲「夜」
アッティリオ・アリオスティ(1666-1729):歌劇「裏切りの誠実」より「Questi ceppi, e quest’ orrore」
ヘンデル:歌劇「アルチーナ」 HWV34より「Sta nell’ Ircana」
ヘンデル:歌劇「ヘラクレス」 HWV60よりレチタティーボ・アコンパニャート「Where shall I fly」
ライラ・サロメ・フィッシャー(S)、
イル・ジラテンポ

録音:2022年12月12日-15日
バロック・オペラ台本作家たちは、登場人物たちを苦しめる物語を多く残しています。火あぶりにされたり、帆のない船で地中海に流されたり、斬首されたりなどさまざまな恐ろしいドラマが描かれています。このアルバムではそのような登場人物たちが恐ろしい出来事に出会う場面を音楽で描いた作品を集めて演奏しています。

BR KLASSIK
BR-900347(1CD)
NX-B08
ツェムリンスキー:歌劇「フィレンツェの悲劇」
歌劇「フィレンツェの悲劇」序曲(演奏会用ヴァージョン)
シモーネ…クリストファー・モルトマン(Br)
ビアンカ…レイチェル・ウィルソン(Ms)
フィレンツェ公子グイード…ベンヤミン・ブルンス(T)
ミュンヘン放送O
パトリック・ハーン(指)

収録:2022年11月27日(ライヴ)
妻ビアンカの浮気を疑う商人シモーネ、ビアンカと密通するグイード。ビアンカの気持ちは瞬時グイードに傾き ますが、嫉妬したシモーネがグイードを手にかけると、ビアンカは改めて強いシモーネを見直し、ちゃっかり二人 は元の鞘に収まるという物語。オスカー・ワイルドの戯曲を原作とする短いこの歌劇は3人の登場人物のみで 進行し、ツェムリンスキーは緊張感に満ちた音楽を付けています。強さと狡猾さを併せ持つシモーネ役を英国 出身のバリトン歌手クリストファー・モルトマンが演じ、若きアメリカ人ソプラノ、レイチェル・ウィルソンが輝かしい 声でビアンカを歌います。この夫婦に翻弄されるグイード役には古楽レパートリーにも堪能なベンヤミン・ブル ンス。指揮のパトリック・ハーンは1995年生まれの若手ながら2021年からヴッパータール響と同歌劇場の音 楽総監督に就任し、ドイツで最年少の音楽総監督として話題になった逸材。2023年12月には新国立劇 場の「こうもり」を指揮して喝采を浴びました。ミュンヘン放送管の首席客演指揮者でもあり、BR- KLASSIKではウルマンの「アトランティスの皇帝」の録音が出ています。

CPO
CPO-555553(2CD)
NX-E07
パデレフスキ:歌劇「マンル」 マンル…トーマス・モール(T)
ウラーナ:マンルの妻…ロメリア・リヒテンシュタイン(S)
ヘドヴィク:ウラナの母…ガブリエラ・ギルフォイル(Ms)
ウロク:ヘドヴィクの腹心の友…レヴェント・バクルチュ(Br)
オロス:エルマネルスの長…パク・キヒョン(Bs)
アーサ:オロスの恋人…フランツィスカ・クレーテンヘールト(S)
村娘…カオリ・セキガワ(S) 他

ハレ歌劇場児童・青少年cho
ハレ歌劇場cho
シュターツカペレ・ハレ
ミヒャエル・ヴェンデベルク(指)

録音:2022年3月17、19日
ハレ歌劇場(ドイツ)
ロマの若者マンルと禁断の恋に落ちた娘ウラーナは、母親からも村からも拒絶されてしまいます。村を出てロマとともに放浪し、子供を授かったウラーナとマンル は数々の苦難に直面、マンルが妖女アーサの誘惑に負けたことを知りウラーナは湖に身を投げます。本来はこの場面で終幕となりますが、後にパデレフスキ はエンディングを変更、恋人のアーサを奪われたオロスが復讐のためにマンルを湖に突き落として幕となります(この上演ではこちらのエンディングが用いられて います)。 ピアニスト・作曲家として活躍するとともに、第1次世界大戦後に発足したポーランド第二共和国の首相を務めたパデレフスキ。これは彼の唯一の歌劇「マ ンル」の全曲を収録したアルバムです。 人種差別問題をテーマに、ハンガリーとポーランド民謡の要素をワーグナー風の重厚な音楽に採り入れたこの作品は、ドイツ語の台本により1901年5月29 日、R・シュトラウスのいくつかの歌劇の初演者でもあるエルンスト・フォン・シューフの指揮でドレスデン宮廷歌劇場で初演され大好評を博し、直後 ポーランド語に翻訳され同年6月8日にルヴフ(現リヴィウ)、翌年にはワルシャワでも上演されました。初演時にウラーナを歌ったのは「エレクトラ」の題名役を 務めたアニー・クルル。ウロク役も当時ワーグナー歌手として知られたカール・シャイデマンテルが歌うなど、かなり力の入った配役でした。1902年にはメトロポリ タン歌劇場で上演され、この歌劇場で上演された唯一のポーランド歌劇となりましたが、残念なことに以降アメリカで上演されることはありませんでした。 ポーランドでは1930年をはじめ、1961年にはパデレフスキ生誕130年を記念してポズナンとワルシャワ、2001年にはヴロツワフ歌劇場で演奏されていま す。 ハレ歌劇場でのこの上演はオリジナルのドイツ語で行われ、歌劇場のプリマドンナ、ロメリア・リヒテンシュタインと、優れたヘルデンテノールとして活躍するトーマ ス・モールが主役を務め、全体をまとめる指揮者ミヒャエル・ヴェンデベルクが作品の持つ魅力を存分に引き出しています。

ALPHA
ALPHA-1026(1CD)
モーツァルト:ダ・ポンテ三部作名場面集
「ドン・ジョヴァンニ」K.527より
1.四重唱「信用してはなりませんよ、お気の毒な方」
2. レチタティーヴォ「ドン・オッターヴィオ、わたし生きた心地がしない」
3. アリア「もうお分かりですわね、誰が名誉を」
「フィガロの結婚」K.492より
4. レチタティーヴォ「ついにその時が来た」
5. アリア「さあおいで、遅れないで」
「コジ・ファン・トゥッテ」K.588より
6. レチタティーヴォ「向こう見ずな人たちね」
7. アリア「岩のように動かずに」
8. 二重唱「もう少しで、真心ある許婚の」
「ドン・ジョヴァンニ」K.527より
9. レチタティーヴォ「なんと酷いことを」(K. 540c)
10. アリア「あの恩知らずはわたしを裏切った」
「フィガロの結婚」K.492より
11. 手紙の二重唱「穏やかな西風が」
「コジ・ファン・トゥッテ」K.588より
12. 六重唱「麗しのデスピーナに」
「フィガロの結婚」K.492より
13. レチタティーヴォ「スザンナはまだ来ない」
14. アリア「あの素晴しい日々はどこへ」
「コジ・ファン・トゥッテ」K.588より
15. レチタティーヴォ「あの方は行ってしまう」
16. ロンド「お願いです、愛しい人、許してください」
「フィガロの結婚」K.492より
17. 第4幕フィナーレ「皆の者、武器を取れ」
ゴルダ・シュルツ(S)
ジュリー・ロゼ(S)…12、17
アミタイ・パティ(T)…1、8、12、17
アシュリー・ディクソン・サンテッリ(Ms)…12、17
ミラン・シリャノフ(Bs-Br)…12、17
シモーネ・アーソープ(S)…1、17
パヴェウ・ホロディスキ(Bs)…17
サミュエル・デイル・ジョンソン(Br)…12、17

録音:2023年2月 テルデックス・スタジオ、ベルリン
欧州歌劇界の舞台のみならず歌曲リサイタルでも躍進中の南アフリカ出身歌手ゴルダ・シュルツによる、モーツァルト後期の重要なオペラ3作 から名場面を集めたアルバム。基本的には彼女が主役のアリア集ですが、かなり大掛かりなアンサンブルや二重唱も意欲的に選曲されてい ます。その共演歌手たちについても、今まさに注目を集めつつある新時代の気鋭ソリストが多く名を連ねている点からも、ゴルダ・シュルツとい う歌手へのシーン全体の期待感が伝わります。アルバムを通して彼女の歌唱はきわめてドラマティックでありながら繊細な表情も圧巻で、アン サンブルでの真に迫った対話や心情描写と共に深い作品理解のあり方が窺えます。各オペラの物語全体を見据えながら1枚のアルバムとし て意義ある形を構築する見識の高さは、古今東西の女性作曲家たちの歌曲を集めた先行アルバム(ALPHA799)にも通じるところ。近年 相次ぐ来日公演でも話題を呼んでいるアントネッロ・マナコルダ指揮のもと、18世紀の奏法を踏まえた抜群の解釈を響かせるカンマーアカデ ミー・ポツダムと共に、21世紀ならではのモーツァルト像を存分に味わわせてくれます。

BR KLASSIK
BR-900219(1CD)
NX-B08
R.シュトラウス:歌劇「無口な女」(ハイライト)
【第1幕】
1. Euer Liebden haben, ich furchte, schlecht geschlafen(理髪師)
- 第2場抜粋
第3場より
2. Piano, piano! Und ich sage euch, er ist ein kreuzbrave Kerl(理髪師)
3. Hah! Mir fallt etwas ein!(理髪師)
4. Nicht viel schwatzen, nicht parlieren(理髪師)
【第2幕】
5. Anhiero gestatte ich mir, hochverehrliche Herren(理髪師)
- 第6場
6. Du bist so still(モロズス卿)
- 第9場抜粋
7. Was geht hier vor?(ヘンリー・モロズス)
 - 第10場抜粋
8. Siehst du, Ohm(ヘンリー・モロズス)
 - 第11場抜粋
9. Du susester Engel(ヘンリー・モロズス)
- 第12場
モロズス卿…ハンス・ホッター(Bs)
ヘンリー・モロズス…フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
アミンタ…インゲボルグ・ハルシュタイン(S)
家政婦…リリアン・ベニングセン(A)
理髪師…ヘルマン・プライ(Br)
イゾッタ…エヴァ・マリア・ローグナー(S)
カルロッタ…マリアンナ・ラーデフ(S)
モルビオ…ヨーゼフ・クナップ(Br)
ヴァヌッツィ…カール・クリスティアン・コーン(Bs)
ファルファッロ…カール・ホッペ(Bs)
バイエルンRSO
ハインツ・ワルベルク(指)

録音:1960年11月4、5日
「無口な女」は1934年に完成され、1935年6月24日にカール・ベームの指揮によりドレスデンで初演されましたが、台本作者のツヴァイクがユダヤ人だった こともあって3回の上演だけでナチスによって禁止処分となり、復活は終戦後の1946年まで待たねばなりませんでした。 作品の舞台は1780年頃のロンドン近郊。年老いた元軍人モロズス卿と、彼の甥でオペラ歌手のヘンリー、彼の妻アミンタ(高度なコロラトゥーラ歌唱が求ら れる)、「セビリアの理髪師」のフィガロを彷彿させる理髪師と彼に横恋慕する家政婦など様々な人物が登場。ドタバタ騒ぎの末、最後はモロズス卿の「Wie schon ist doch die Musik - aber wie schon erst, wenn sie vorbei ist! 音楽は美しい、しかしもっと美しいのは音楽が終わったあとだ」の印象 的な独白で幕を閉じます。 このCDで聴けるのはその抜粋(名場面集)で、1960年11月6日のテレビ向け公開収録の前日と前々日に行われていたセッション録音。モロズス卿にハン ス・ホッター、ヘンリーにフリッツ・ヴンダーリヒ、理髪師にヘルマン・プライと、前年夏にベームとウィーン・フィルがザルツブルクで上演した際と同じ豪華キャストによ る歌が聴きものです。指揮はN響への客演でも親しまれたハインツ・ワルベルク。ドイツとオーストリアで歌劇場やオーケストラのポストを歴任し、ウィーン国立 歌劇場では450回以上も指揮をした実力者です。

ORFEO DOR
C-380012(2CD)
NX-D06
フランツ・シュミット:歌劇「フレディグンディス」 フレディグンディス…ドゥーニャ・ヴェイソヴィチ(Ms)
キルペルク:フランクの王…マルティン・エーゲル(Br)
ランデリヒ:ドラコーレンの息子、ルーアン司教…ヴェルナー・ヘルヴェヒ(T)
ヘルツォーク・ドラコーレン…ライド・ブンガー(Bs)
ルッラ…オルガ・ザンドゥ(C.A) 他
ウィーン放送cho
ウィーンRSO
エルンスト・メルツェンドルファー(指)

録音:1979年9月27日(ライヴ)
ウィーン・ムジークフェライン 大ホール(オーストリア)
1914年、ウィーン宮廷歌劇場で初演された歌劇「ノートルダム」が大成功を収めたことを受け、フランツ・ シュミットが次の歌劇の題材として選んだのがフェリックス・ダーンの『フレディグンディス』でした。舞台は6世紀 のフランク王国。赤い髪を持つ召使いフレディグンディスが輝かしい美貌と奸計で国王キルペリク1世の妃の 座と莫大な富を手に入れるも、数々の悪行を重ねた末に破滅していく様を、ワーグナーやリヒャルト・シュトラ ウスを思わせる半音階を用いた濃厚な音楽で描き出しています。主役のフレディグンディスを歌うのはクロア チア出身のドゥーニャ・ヴェイソヴィチ。強靭な声を生かし、メゾ・ソプラノとソプラノ両方の役柄でワーグナー歌 手としてバイロ イトやザルツブルクで絶賛されました。指揮のエルンスト・メルツェンドルファーはザルツブルク・ モーツァルテウムでクレメンス・クラウスに師事、史上初めてハイドン交響曲全集を録音すると共に現代音楽 に至る広いレパートリーを持ち、数多くの作品を初演しました。

Urania Records
WS-121416(2CD)
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 エーリヒ・ラインスドルフ(指)ローマ歌劇場O&cho、アンナ・モッフォ(蝶々夫人/ソプラノ)、ロザリンド・エリアス(スズキ/メゾ・ソプラノ)、チェーザレ・ヴァレッティ(ピンカートン/テノール)、レナート・チェーザリ(シャープレス/バリトン)、マリオ・カルリン(ゴロー/テノール)、ネストル・カタラーニ(ヤマドリ/テノール)、フェルナンド・コレナ(ボンゾ/バス)、 ミティ・トルッカート・パーチェ(ケイト・ピンカートン/メゾ・ソプラノ)、レオナルド・モンレアーレ(勅使/バス)
アンナ・モッフォの叙情的なソプラノによる蝶々夫人、そしてチェーザレ・ヴァレッティの完璧なテノールがピンカートンを演じた1957年に録音されたこのプッチーニの歌劇「蝶々夫人」は、当時最先端の演奏と高い評価を受けました。イタリア人ではなかったエーリヒ・ラインスドルフですが、この録音の後にプッチーニの重要なオペラすべてを指揮した彼の解釈は、革新的でありながらもプッチーニの魅力を存分に引き出したものでした。ウラニア・レコーズによる丹念なマスタリングで、当時の斬新な「蝶々夫人」が甦ります。

C Major
76-5808(2DVD)

76-5904(Bluray)
ロッシーニ:歌劇「コリントの包囲」 マオメット2世(トルコ皇帝):ルカ・ピサローニ(Bs)
クレオメネ(コリントの総督):ジョン・アーヴィン(T)
パミーラ(クレオメネの娘):ニーノ・マチャイゼ(S)
ネオクレス(コリントの隊長、パミーラの恋人):セルゲイ・ロマノフスキー(T)
イェーロ(守備隊長):カルロ・チーニ(Bs)
アドラステ(ギリシャの兵士):シャビエル・アンドゥアガ(T)
オマール(マホメットの部下):ユーリ・サモイロフ(Br)
イズメーネ(パミーラの親友):セシリア・モリナーリ(Ms)
RAI国立SO、ロベルト・アバド(指)
ヴェンティーディオ・バッソ劇場cho
演出、舞台美術:カルルス・パドリッサ(ラ・フラ・デルス・バウス)

収録:2017年8月、アドリアティック・アリーナ、ぺーザロ(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DTS-HD5.1
リージョン:All
DVD9
原語:フランス語
字幕:英独仏韓,日本語、173分
◆Bluray
画面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD50
原語:フランス語
字幕:英独仏韓,日本語、173分
ロッシーニ・オペラ・フェスティバルは、毎年8月にイタリア中部マルケ州のペーザロ市で開催されている音楽祭。本映像は、2017年に上演された新演出の歌劇 「コリントの 包 囲」。 「コリントの包囲」(1826年10月9日パリ・オペラ座初演)は、イタリアで成功をおさめることができなかった「マオメット2世」(1920年)のフランス語改作とし て企画されました。制作途中であった1821年に勃発したギリシャ独立戦争に影響され、物語の舞台は1459年のギリシャの都市コリントに変更されています。初 演当時は舞台映えのするドラマティックな作品として19世紀前半には各地で上演されるなど、非常に人気がありました。 本上演の演出は、『バレンシア・リング』として話題となったバルセロナのパフォーマンス集団ラ・フラ・デルス・バウスが参加しており、その中心メンバー、カルル ス・パドリッサが演出を担当しています。バイロンの長編詩『コリントの包囲』(1816年)のテキストを映し出したり、大きなペットボトルを用いた壁など、カルル ス・パドリッサらしい斬新な演出となっています。充実の歌手陣にも注目。マオメット2世はベネズエラ出身のルカ・ピサローニの華やかな立ち姿と堂々とした歌 声、パミーラ役のニーノ・マチャイゼは劇的な歌唱で圧倒的な印象を残します。そして脇を固める歌手陣の実力も特筆すべきものがあります。特にロシアのテノー ル、セルゲイ・ロマノフスキー。「リッチャルドとゾライデ」のアゴランテ役が記憶に新しいですが、ここでもパミーラの恋人ネオクレスを好演しています。 (Ki)
C Major
76-6308(DVD)

76-6404(Bluray)
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 リュドミラ・モナスティルスカ(ソプラノ/マノン・レスコー)
デイヴィッド・ビズィック(バリトン/レスコー)
グレゴリー・クンデ(テノール/騎士デ・グリュー)
カルロス・ショーソン(バス/ジェロンテ・デ・ラヴォワール)
ミケルディ・アトクサンダバーソ(テノール/エドモンド)
マルク・プジョル(テノール/宿屋の主人)
カロル・ガルシア(メゾソプラノ/音楽家)
ホセ・ミゲル・サパタ(テノール/舞踊教師)
ミヒャエル・ボルス(バス/軍曹)
ダヴィッド・サンチェス(テノール/船長)
ジョルディ・カサノヴァ(テノール/点灯夫)
エマニュエル・ヴィヨーム(指)
リセウ大劇場O&cho
演出:ダヴィデ・リヴェルモーレ

収録:2018年6月、リセウ大劇場
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DTS-HD5.1
原語:イタリア語
字幕:英、独、仏、西、カタルーニャ、韓,日本語、132分
◆Bluray
画面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1
原語:イタリア語
字幕:英、独、仏、西、カタルーニャ、韓,日本語、132分
2018年6月にスペイン、バルセロナの名門劇場リセウ大劇場で上演されたプッチーニの3作目のオペラにして大成功を収めた「マノン・レスコー」。原作である アベ・プレヴォの小説『マノン・レスコー』は、作者の自伝的長編小説『ある貴族の回想と冒険』の第7巻目として書かれました。ファム・ファタール (男を破滅させる女/運命の女)の草分け的存在で、1731年の刊行以来、世界中の人々の心を掴んできました。当時もオベールの「マノン・レスコー」、マスネの「マ ノン」、そしてプッチーニと同じ題材によるオペラが複数存在したこのともその人気の高さがうかがえます。プッチーニは、劇的展開と美しい音楽で、マノンの奔放 さと悲劇性を克明に描いています。 本映像では、ウクライナ人のオペラ歌手リュドミラ・モナスティルスカが、愛に生き愛に死んだ奔放な女主人公マノンを、そして情熱的なデ・グリューをドラマティッ ク・テノールの第一人者として世界中の劇場に引っ張りだこのグレゴリー・クンデが演じています。演出は鬼才ダヴィデ・リヴェルモーレ。舞台は、1892年にアメ リカ合衆国政府の入国審査施設が建設されたエリス島。しかし、オペラの冒頭はエリス島が閉鎖された1954年から始まり、老人デ・グリューが回想するという シーンで始まります。指揮者はリセウ大劇場のデビューとなったエマニュエル・ヴィヨーム。サン・カルロ劇場とリセウ大劇場との共同制作。 (Ki)

BRU ZANE
BZ-1055(2CD+BOOK)
NX-F06

NYCX-10466(2CD+BOOK)
日本語解説付国内盤
税込定価

サン=サーンス:歌劇「デジャニール」 デジャニール…ケイト・アルドリッチ(Ms)
エルキュール…ジュリアン・ドラン(T)
イオール…アナイス・コンスタン(S)
フィロクテート…ジェローム・ブーティリエ(Br)
フェニス…アンナ・ダウズリー(Ms)
モンテカルロPO
モンテカルロ歌劇場cho
山田和樹(指)

録音:2022年10月12-16日オーディトリアム・レーニエ3世、モナコ
※国内仕様盤日本語解説…岸純信、 歌詞日本語訳…山下賢司
1898年、ルイ・ガレによる悲劇のための劇付随音楽としてベジエの野外競技場で初演された『デジャニール』でしたが、サン=サーンスはこれ を音楽的に発展させ歌劇として再構成することを計画。劇音楽初演の年にガレが亡くなったことを受けて台本はサン=サーンス自らが手を入 れ、1911年、歌劇「デジャニール」はモンテカルロで初演されました。 物語はギリシャ神話のヘラクレスの最期を題材としたもので、古代ギリシャのトラキスが舞台。トラキス地方の町オエカリアを征服したエル キュール(ヘラクレス)は、王の娘イオール(イオレ)を我が物にしようとするものの、妻のデジャニール(デーイアネイラ)の激しい拒否にあい、さらに 友人のフィロクテート(ピロクテーテス)に裏切られイオールを奪われてしまいます。デジャニールはエルキュールが殺めたケンタウロスであるネッシュ (ネッソス)の血の付いた上着をエルキュールに着せると、その魔法の力で彼の心を変えられると信じて計画を練りますが…。 サン=サーンスが残した最後のオペラであるこの作品は、コーラングレ、バス・クラリネット、ソプラノ・サクソフォン、コントラファゴット、バス・トラン ペット、ハープ2台などを含む3管編成の管弦楽のほか舞台裏にブラスバンドを置くという大規模な編成で書かれており、スペクタクルな響きや 美しいメロディ・ラインなどサン=サーンスらしい場面に溢れるほか、丁々発止のやり取りに添えられた鬼気迫る音楽などはワーグナーを思わせ るところもあり、これまでほとんど顧みられなかったことが不思議なほどの充実ぶり。初演の地モンテカルロで山田和樹が持ち前の牽引力を発 揮し、作品の魅力を十二分に引き出す素晴らしい演奏を披露しています。 原盤ブックレットは写真資料も豊富な145ページに及ぶもの(仏・英語)。国内仕様盤にはオペラ研究家岸純信氏による解説と、山下賢司 氏による貴重な歌詞全訳が付属します。

Chateau de Versailles Spectacles
CVS-123(3CD)
NX-E10
ヘンデル:歌劇「インドの王ポーロ」 ポーロ…クリストファー・ローリー(C.T)
クレオフィーデ…ルシア・マルティン・カルトン(S)
アレッサンドロ…マルコ・アンジョローニ(T)
エリセーナ…ジュゼッピーナ・ブリデッリ(Ms)
ガンダルテ…ポール=アントワーヌ・ベノス=ディアン(C.T)
ティマジェーネ…アレッサンドロ・ラヴァジオ(Bs)
イル・グロヴィリオ(古楽器使用)
ノラ・ダルガザンティ(チェンバロ、オルガン)
マルコ・アンジョローニ(指)

録音:2023年3月20-26日 ヴェルサイユ宮殿「十字軍の間」
1731年2月、数々の商売敵たちと共にロンドン歌劇界を賑わせていたヘンデルの「ポーロ」は王立歌劇場で初演されて成功を収め、その後 も再演の機会がロンドン内外でたびたびありました。台本は当時の歌劇台本詩人の最高峰メタスタージオが、ナポリの名匠レオナルド・ヴィン チのため2年前に用意した「インドのアレッサンドロ」を転用して作られたもの。インドを征服したアレッサンドロ(アレクサンドロス大王)に結婚を 迫られる王妃クレオフィーデが、平服の戦士に扮し処刑を免れた夫王ポーロと共に生きる術を探り、万策尽きたところでアレッサンドロの寛大 さに救われる…という全3幕を、名歌手マルコ・アンジョローニが自らアレッサンドロを演じつつ指揮。伝統あるゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭 でも活躍が目立つクリストファー・ローリー、躍進めざましいスペイン出身のルシア・マルティン=カルトンやジュゼッピーナ・ブリデッリらの女声勢 など頼もしい歌手陣と共に、自ら2018年に結成したイル・グロヴィリオの俊才勢と作品美をよく捉えた解釈で楽しませてくれます。「ポーロ」全 曲録音はビオンディ指揮による2000年の録音と、2006年のゲッティンゲン・ヘンデル音楽祭でのコンラート・ユングヘーネル指揮による録音 以来。2020年代にふさわしい充実の新録音を、ヴェルサイユ宮殿の「十字軍の間」という歴史的空間の響きで味わえる待望のリリースで す。

OEHMS
OC-989(2CD)
NX-D09
ドニゼッティ:歌劇「ダリンダ」 ダリンダ…リディア・フリードマン(S)
イルデマロ…ルチアーノ・ガンチ(T)
アクメット…パオロ・ボルドーニャ(Br)
ウーゴ・ダスティ…チャン・ヤジエ(Ms)
コルボガ…ダヴィッド・オシュトレク(Bs)
エリメリク…アンドレス・モレーノ・ガルシア(T)
ガルニエロ…カンヨン・シャイン・リー(T)
リドルフォ…イゴール・セルゲーエフ(Br)
ウバルド…内山 建人(Bs-Br)
グリエルモ…フェルミン・バステッラ(T)
ベルリン・オペラグループO&cho
フェリックス・クリーガー(指)

録音:2023年5月14日ベルリン、コンツェルトハウス(ドイツ)
※世界初録音
1833年、ドニゼッティがユゴーの戯曲『リュクレース・ボルジア』をもとに作曲しミラノで初演された歌劇「ルクレツィア・ボルジア」。この作品をナポリで上演するた めに、ドニゼッティは大幅な手直しを行行い「ダリンダ」と改題したものの検閲を通すことができず、この版は未上演のまま忘れられてしまいました。近年、この 楽譜が音楽学者エレオノーラ・ディ・シンティラによって発見され、彼女の綿密な調査とドニゼッティ研究家のロジャー・パーカーの協力により作品を復元、リコ ルディ社から比較校訂版が出版されました。それによって実現した2023年5月14日の本公演(セミステージ上演)は、ドニゼッティが意図したイスラム教徒と キリスト教徒の間の宗教的、社会的軋轢が上手く描き出されたことで評判となりました。 題名役ダリンダを歌うリディア・フリードマンは高い歌唱力を生かし、息子への愛と自身の忠誠心の間で揺れ動く取り乱した母親を演じ、息子イルデマロ役の ルチアーノ・ガンチも絶妙な歌唱を聴かせます。敵対するアクメットを歌うパオロ・ボルドーニャはビロードのような声で統治者のプライドを歌いきっています。騎 士の一人には日本のバス・バリトン、内山建人もキャスティングされています。2010年にフェリックス・クリーガーによって設立されたベルリン・オペラグループは 年に1回、珍しい歌劇を表演することで知られる団体。これまでにマスカーニの「イリス」などを上演、非常に高く評価されています。

NAXOS・映像
NAX-2.110741(2DVD)
NX-D12

NBD-0158V(Bluray)
NX-D12
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」 ヴォータン…イアン・パターソン(Bs-Br)
フリッカ…アニカ・シュリヒト(Ms)
ジークムント…ブランドン・ジョヴァノヴィチ(T)
ジークリンデ…エリザベト・タイゲ(S)
フンディング …トビアス・ケーラー(Bs)
ブリュンヒルデ …ニーナ・シュテンメ(S)
ヘルムヴィーゲ…フルリナ・シュトゥッキ(S)
オルトリンデ…アントニア・アヒョン・キム(S)
ゲルヒルデ …アイレ・アッソニー(S)
ヴァルトラウテ …ジモーネ・シュレーダー(メゾ・ソプラノ
ジークルーネ …ウルリケ・ヘルツェル(Ms)
ロスヴァイセ…カリス・タッカー(Ms)
グリムゲルデ…アンナ・ラプコフスカヤ(Ms)
シュヴェルトライテ…ベス・テイラー(Ms)
フンディングリング…エリック・ナウマン(俳優) 他
ベルリン・ドイツ・オペラO
ドナルド・ラニクルズ(指)
演出:ステファン・ヘアハイム

収録:2021年11月10日、17日 ベルリン・ドイツ・オペラ(ドイツ)
収録時間:231分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク+片面単層ディスク(2枚組)
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
ベルリン・ドイツ・オペラ/舞台祝祭劇「ニーベルングの指環」全曲BOX
2.107001…DVD
NBD0156VX(輸入盤)/NYDX-50262(国内仕様盤)…Blu-ray
ワーグナー作品の上演に輝かしい伝統を持つベルリン・ドイツ・オペラは、2021年の年末に世界中のオペラシーンで引く手あまたの演出家ステファン・ヘアハイ ムを招いて、音楽総監督ドナルド・ラニクルズの指揮による新制作「ニーベルングの指環」全4部作の通し上演を果たしました。その全4部作収録映像「ニー ベルングの指環」から分売第2弾の楽劇「ワルキューレ」をお届けします。この「指環」4部作に共通するキー・オブジェ『グランドピアノ』を舞台の中心に据え、ヘ アハイム入魂の創意によるドラマトゥルギーとスペクタクルなシーンに溢れた舞台を、ラニクルズの端正なタクトが導くオーケストラの雄渾なワーグナー・サウンドが 見事に支えています。歌唱陣は当代切ってのブリュンヒルデ歌いのニーナ・シュテンメ、ヴォータン役のイアン・パターソン、ジークリンデ役のエリザベト・タイゲ、フ ンディング役のトビアス・ケーラーらバイロイト音楽祭でもおなじみの顔ぶれに加えて、フリッカ役のアニカ・シュリヒトを始めとしたベルリン・ドイツ・オペラのアンサン ブル・メンバーが大活躍。演出、オーケストラ、歌唱演技の3拍子揃った新時代の「ワルキューレ」です。
NAXOS・映像
NAX-2.110762(DVD)
NX-D10

NBD-0174V(Bluray)
NX-D10
ニールセン:歌劇「仮面舞踏会」 ダンサーたち
アルフレート・ライター(Bs)
スーザン・ブロック(S)
マイケル・ポーター(T)
リヴィウ・ホレンダー(Br)
サミュエル・レヴィン(T)
マイケル・マカウン(T)
モニカ・ブツコフスカ(S)
バルバラ・ゼヒマイスター(S)
ボジダル・スミリャニチ(Bs-Br)
ダニロ・マトヴィエンコ(Br)
ガブリエル・ロリンソン(Br)
ジョエル・シュタンブケ(Boy-S)
ウイギョン・キム(S)
マリン・アルデナー(S)
ユリア・K. ヘーセ(S)
ドミニク・ステュアート(T)
ヨハネス・レーナー(T)
フロリアン・リヒター(T)
ユンジョン・リム(Bs)
ラルス・レースラー
フランクフルト歌劇場O&cho
ティトゥス・エンゲル(指)
演出:トビアス・クラッツァー

収録:2021年12月2日、4日 フランクルフルト歌劇場(ドイツ)
収録時間:147分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
近代デンマークを代表するシンフォニスト、ニールセンによる歌劇「仮面舞踏会」。この作品はヴェルディによる同名のオペラが悲劇なのに対し、ヨハン・シュト ラウスやオッフェンバックのオペレッタをも連想させるコミック・オペラです。18世紀初頭のデンマーク=ノルウェー同君連合時代の高名な作家、哲学者のルズ ヴィ・ホルベアの戯曲をもとにニールセンの盟友ヴィルヘルム・アンデルセンが執筆した台本に作曲。その音楽は、流麗で親しみやすい楽想や溌剌としたバレ エ音楽など、ニールセンの声価を高めた交響曲とはかなり異なる相貌を見せています。2021年12月にフランクフルト歌劇場でプレミエ上演された新制作 「仮面舞踏会」は、この公演のために気鋭の演出家マーティン・G.ベルガーが、オリジナルのデンマーク語台本から新訳のドイツ語台本を作成。いま世界の オペラシーンで最も注目を浴びる演出家のひとりトビアス・クラッツァーの、舞台を現代に置き換えた刺激的な演出と共に、デンマークでは国民的オペラとして 定着しているこの傑作を、国境を越えて広めようという意図で制作されました。バロック音楽から、現代オペラ、バレエ音楽まで、幅広いレパートリーを誇る ティトゥス・エンゲルの振るフランクフルト歌劇場のオーケストラの活気溢れる演奏に乗せて、イェロニムス役のアルフレート・ライター、マグデローネ役のスーザ ン・ブロック、ふたりの名歌手を中心にフランクフルト歌劇場所属の若手アンサンブル・メンバーとダンサーたちが舞台狭しと歌唱演技、ダンスを繰り広げます。

Dynamic・映像
DYNDVD-37998(2DVD)
NX-D12

DYNBRD-57998(Bluray)
NX-D12
ブゾーニ:歌劇「ドクトル・ファウスト」 ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
ダニエル・ブレンナ(T)
ヴィルヘルム・シュヴィングハマー(Bs)
ジョセフ・ダーダー(T)
オルガ・ベスメルトナ(S)
フロリアン・シュテルン(T)
マーティン・ピスコースキ(T)
マリアン・ポップ(T)
ルーカス・コニエツニー(Bs)
マルセル・バコニー(Br)
ドミニク・バルベリ(Br)
ザカリー・ウィルソン(Br)
マーティン・ピスコースキ(T)
フランツ・グルテルシュミート(T)
マリアン・ポップ(T)
フロリアン・シュテルン(T)
エワンドロ・ステンゾウスキ(Br)
フランツ・グルテルシュミート(T)
エワンドロ・ステンゾウスキ(T)
マリア・コカレヴァ(S)
オルハ・スモコリナ(S)
アレクサンドラ・メテレヴァ(A) 他
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
コルネリウス・マイスター(指)
演出:ダヴィデ・リヴェルモーレ

収録:2023年2月14日 フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア)
収録時間:166分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、韓国語
画角:16:9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク+片面単層ディスク(2枚組)
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、作曲家、編曲者、指揮者、教育者として19世紀末から20世紀初頭にかけて多彩な音楽活動を繰り広げたブゾーニが、その キャリアの集大成として取り組んだ歌劇「ドクトル・ファウスト」は、ヨーロッパ中世のファウスト伝説に基づく人形劇(プッペンシュピーレ)とシェイクスピアと同時代 のイングランドの劇作家クリストファー・マーロウの戯曲『フォースタス博士』を素材にブゾーニ自身が台本を執筆。完成間近にブゾーニの死によって未完となっ たこの作品は、弟子のフィリップ・ヤルナッハに引き継がれ作曲家の死の翌年(1925年)ドレスデンで初演されました。その作風は、同世代の作曲家リヒャル ト・シュトラウス(後期ロマン派)やピエトロ・マスカーニ(ヴェリズモ・オペラ)らと一線を画す、「起こり得ないことの現実性による劇作法」を標榜した作曲家の真 価を示す作品として、近年、再評価の機運が高まっています。 フィレンツェ五月音楽祭で上演された本作は、イタリア演出界の鬼才ダヴィデ・リヴェルモーレのプロジェクション・マッピングを大胆に使用した演出により、ゴ シックホラーと見まがうばかりの不気味な雰囲気を湛えています。1997年、リヨン歌劇場でファウスト役を演じて以来、この役を嵌まり役とするディートリヒ・ヘ ンシェル、加えてウィーン国立歌劇場でそのキャリアを築いてきた、パルマ公爵夫人役のオルガ・ベスメルトナを始めとした粒ぞろいの歌手たちを起用。近現 代の作品をその中心レパートリーとするコルネリウス・マイスターの雄弁なタクトが、複雑に構成されたブゾーニの音楽から劇的な響きと抒情的な陰影を見事 に引き出しています。

ALTO
ALC-1482(1CD)
レオンティン・プライス・パーソナル・チョイス
ヴェルディ:「アイーダ」より「勝ちて帰れ」、「O patria」、「イル・トロヴァトーレ」より「静かな夜」、「Timor di me - D’amor sull’ali rosee 」
プッチーニ:「つばめ」より「ドレッタの夢」、「トスカ」より「歌に生き、愛に生き」、「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」、「蝶々さんの死」、「トゥーランドット」より「氷のような姫の心も」
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」より「サマータイム」、「愛するポーギー」、「うちの人は逝ってしまった」
伝承曲:He’s Got the Whole World in His Hands、ライド・オン、スウィング・ロー・スウィート・チャリオット、ディープ・リバー、Were You There ?
シューベルト:アヴェ・マリア
アダン:さやかに星はきらめき
レオンティン・プライス(S)、他
国際的な活躍をした最初の黒人歌手の一人、レオンティン・プライス。彼女の声は間違いなく特別なもので、大指揮者カラヤンに薫陶を受けたことも知られています。そのレオンティン・プライスが歌ったアリアから伝承曲までたっぷりと収録されたこのアルバムは彼女の輝かしい歌声をご堪能いただけます。

Polskie Radio
PRCD-24392441(3CD)
モニューシュコ:貴族の言葉/ノスコフスキ:境界壁の復讐

■CD1
モニューシュコ:歌劇 「貴族の言葉」

■CD2-3
ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909):歌劇 「境界壁の復讐」
■CD1
ウカシュ・ボロヴィチ(指)、ポーランド放送O、クラクフ・ポーランド放送合唱団、マルタ・ボベルスカ(S)、パトリク・リマノフスキ(Bs)、レシェク・スクルラ(Br)、ロベルト・ギェルラフ(Bs-Br)、ピオトル・ノヴァツキ(Bs)
録音:2014年9月14日

■CD2-3
ウカシュ・ボロヴィチ(指)、ポーランド放送O、ヴロツワフ・フィルハーモニー合唱団、クラクフ・ポーランド放送合唱団、アレクサンドラ・クバス=クルク(S)、アンナ・ルバンスカ(Ms)、ロベルト・ギェルラフ(Bs-Br)、パヴェル・スカウバ(T)、リシャルト・ミンキエヴィチ(T)、ヴォイテク・ギェルラフ(Bs)、ダリウシュ・マヘイ(Bs)
2022年にポーランド放送の栄誉ある「パブリック・メディア賞(Nagrody Mediow Publicznych)」を受賞したポーランドの若き名匠、ウカシュ・ボロヴィチ。ポーランド内外で多くのオペラやバレエを指揮し、ドブジンスキ、ラクス、スタトコフスキ、バツェヴィチなどのあまり知られていないレパートリーも取り上げており、このアルバムでは、ボロヴィチがポーランド放送Oの芸術監督を務めていた時期に録音された、2つの注目すべきオペラ録音を収録しています。
CD1はヤン・チェンチンスキの台本によるモニューシュコ作曲の1幕のオペラ 「貴族の言葉」。CD2&3は、アレクサンデル・フレドロの喜劇 「復讐」を基にしたノスコフスキのオペラ 「境界壁の復讐」を収録。ポーランドの人気戯曲(フレドロによる原作の「復讐」は2度の映画化と4度のテレビ劇場化が行われている)によるこの4幕のオペラは、完成されることなく作曲者が1908年に亡くなり、弟子のアドルフ・グジェフスキが取り上げるも、彼も道半ばで1920年にこの世を去り、ワルシャワ・オペラの監督エミル・ムイナルスキによって1926年に初演されましたが、その後忘れ去られた作品となっていました。ボロヴィチはポーランド音楽出版社のコレクションから、1963年にタデウシュ・マズルキエヴィチによって作成されたこのオペラのコンプリート・スコアを発見し蘇演しています。
ウカシュ・ボロヴィチは1977年ワルシャワ生まれの指揮者。2002年から2006年までアントニ・ヴィトとカジミエシュ・コルトのアシスタントを務め、2007年から2015年までワルシャワのポーランド放送Oの芸術監督を、2006年から2021年までポズナンPOの首席客演指揮者を歴任し、2021/2022シーズンからはポズナンPOの首席指揮者兼音楽監督とクラクフPOの首席客演指揮者として活動しています。

NAXOS/映像
NAX-2.110740(DVD)
NX-D10

NBD-0157V(Bluray)
NX-D10
ワーグナー:楽劇「ラインの黄金」 ヴォータン …デレク・ウェルトン(Bs-Br)
ドンナー…ジョエル・アリソン(Br)
フロー…アッティリオ・グラーザー(T)
フリッカ…アニカ・シュリヒト(Ms)
フライア …フルリナ・シュトゥッキ(S)
ローゲ…トーマス・ブロンデル(T)
エルダ…ユディット・クタシ(Ms)
アルベリヒ…マルクス・ブリュック(Br)
ミーメ …ヤーツォン・ホァン(T)
ファーゾルト…アンドルー・ハリス (Bs)
ファーフナー…トビアス・ケーラー(Bs)
ヴォークリンデ…ヴァレリア・サヴィンスカヤ(S)
ヴェルグンデ…アリアンナ・マンガネッロ(Ms)
フロスヒルデ…カリス・タッカー(Ms) 他
ベルリン・ドイツ・オペラO&cho
ドナルド・ラニクルズ(指)
演出:ステファン・ヘアハイム

収録:2021年11月9日、16日 ベルリン・ドイツ・オペラ(ドイツ)
収録時間:155分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
舞台祝祭劇「ニーベルングの指環」より分売
2.107001…DVD
NYDX-50262(輸入盤)/NBD0156VX(国内仕様盤)…Blu-ray
ワーグナー作品の上演に輝かしい伝統を持つベルリン・ドイツ・オペラは、2021年の年末に世界中のオペラ・シーンで引く手あまたの鬼才ステファン・ヘアハイ ムの演出、音楽総監督ドナルド・ラニクルズの指揮による新制作「ニーベルングの指環」全4部作の通し上演を果たしました。その全4部作収録映像「ニー ベルングの指環」から分売第1弾の楽劇「ラインの黄金」の登場です。この「指環」4部作に共通するキー・オブジェ『グランドピアノ』を舞台の中心に据え、ヘ アハイム入魂の創意によるドラマトゥルギーとスペクタクルなシーンに満ちた舞台を、ラニクルズの端正なタクトが導くオーケストラの雄渾なワーグナー・サウンド が見事に支えています。歌唱陣は、世界の名門歌劇場で活躍するデレク・ウェルトン(ヴォータン役)を中心にベルリン・ドイツ・オペラのアンサンブル・メン バー、アニカ・シュリヒト(フリッカ役)、ヤーツォン・ホァン(ミーメ役)、トーマス・ブロンデル(ローゲ役)らが大活躍。演出、オーケストラ、歌唱演技の3拍子揃った 新時代の「ラインの黄金」として結実しています。

LSO Live
LSO-0889(2SACD)
ヤナーチェク:歌劇「カーチャ・カバノヴァー」 パヴロ・フンカ(サヴィオル・ヂコイ/バス・バリトン)・・・富裕な商人
サイモン・オニール(ボリス・グリゴリェヴィチ/テノール)・・・ヂコイの甥
カタリーナ・ダレイマン(マルファ・カバノヴァー/メゾ・ソプラノ)・・・愛称カバニハ/富裕な商家の未亡人
アンドルー・ステイプルス(チホン・カバノフ/テノール)・・・マルファの息子
アマンダ・マジェスキ(カチェリーナ(カーチャ)/ソプラノ)・・・チホンの妻
ラディスラフ・エルグル(ヴァーニャ・クドリャーシ/テノール)・・・ヴァルヴァラの恋人/ヂコイの執事
マグダレーナ・コジェナー(ヴァルヴァラ/メゾ・ソプラノ)・・・カバノフ家の養女
ルカーシュ・ゼマン(クリギン/バリトン)・・・クドリャーシの友人
クレール・バーネット=ジョーンズ(グラーシャ、フェクルーシャ、使用人/メゾ・ソプラノ)・・・カバノフ家の女中
サー・サイモン・ラトル(指)LSO、ロンドン響cho

録音:2023年1月11&13日、バービカン・ホール
ラトル&LSOのヤナーチェク第2弾は、ヤナーチェクの6つ目のオペラで代表作のひとつ、「カーチャ・カバノヴァー」。情熱的な旋律、細やかな風景の美しい描 写や嵐を思わせる部分など、物語のすべてが盛り込まれた序曲からすでに、ヤナーチェクに思い入れのあるラトルの棒は全開。ラトルがオペラ歌手になることを決 意した作品「利口な女狐の物語」(2019年録音/LSO 0850)に続く、力の入ったプロジェクトで、LSOも全力でこたえています。アマンダ・マジェスキ、サイ モン・オニールら、豪華歌唱陣をそろえての演奏会形式の上演で、大評判となった演奏です。
ヤナーチェクは、この作品を1920年のクリスマス頃にいったん仕上げ、1921年の4月頃にさらに手を加えて完成させました。60代半ば のヤナーチェクは1922年のクレンペラー指揮による初演に際して「美しいヴォルガ川のように、私のペンから作品が流れ出したのだ。(登場人物などをあらわす) モティーフひとつひとつが、それ自身で変容してゆく」といった旨のコメントを寄せています。モティーフが織りなす熱情と劇的な緊迫感が、ラトルの指揮によって これ以上なく効果的に響き渡ります。
若く、繊細で、愛に飢えたカーチャ。退屈な夫とスノッブな家族と人里離れた田舎の村に閉じ込められた彼女には逃げ場がありませんでしたが、夏の嵐の夜、ボ リスとの恋を選び、最後は罪の意識にさいなまれ、ヴォルガ河に身を投げるという悲劇的な結末を迎える物語。熱い感情に満ちている物語が、これ以上なき熱気 と色彩感をもって描かれています。
カーチャ役のアメリカのソプラノ、アマンダ・マジェスキは2019年のコヴェント・ガーデンでの「カーチャ・カバノヴァー」公演で一躍世界の注目を集めました。 「silverly beauty」の声として存在感を発揮しています。ボリス役には世界的スター、サイモン・オニール。ワーグナーでも世界的に名をはせた、まさに実力・人 気ともナンバーワンのテノール。ほかにもコジェナーら豪華歌唱陣が勢ぞろいしています。 (Ki)

Acte Prealable
AP-0548(1CD)
アンナ・クトコフスカ=カス〜ポートレート
ショパン:願望(原曲:夜想曲 Op.9-2)
ショパン(ポーリーヌ・ヴィアルド):小鳥(原曲:マズルカ Op.68-2)
ベルク:7つの初期の歌曲
シマノフスキ:スウォピェヴニェ
モーツァルト:歌劇「魔笛」より「夜の女王のアリア」
ベッリーニ
:歌劇「ノルマ」より「清らかな女神よ」
モニューシュコ:歌劇「伯爵夫人」より「エヴァのイタリア語のアリア」、歌劇「幽霊屋敷」より「ハンナのアリア」
プッチーニ:歌劇「修道女アンジェリカ」より「アンジェリカのアリア」
モーツァルト:歌劇「魔笛」より「夜の女王のアリア」
ルイジ・アルディーティ:Par
アンナ・クトコフスカ=カス(S)、他
ポーランドのコロラトゥーラ・ソプラノであるアンナ・クトコフスカ=カスのポートレート。ワルシャワ国立歌劇場でオペラ・デビューした彼女はその後も世界的な活躍をしています。このアルバムでもモーツァルトを始めとしてベッリーニ、モニューシュコといった様々な作品を収録している他、アルバン・ベルクの難曲にも挑んでおりライヴとは思えない見事な歌唱を披露しています。

GEGA NEW
GD-422(1CD)
イリヤ・ヨシフォフ〜テノール・アリアと歌曲集
(1)プッチーニ:「ボエーム」〜何て冷たい手
(2)モーツァルト:「魔笛」〜この美しい絵姿
(3)チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」〜私はあ
なたを愛す、オリガよ,青春は遠く過ぎ去り
(4)スメタナ:「売られた花嫁」〜私がマジェンカを売るなんてどうして信じられようか?
(5)ベルテ:「三人姉妹の家」〜ハンネルルとシューベルトの二重唱
(6)ヴェルディ:「トラヴィアータ」〜乾杯の歌
(7)シューベルト:歌曲集「冬の旅」 〜春の夢,菩提樹
(8)シューベルト:マス D550
(9)シューマン:歌曲集「詩人の恋」 Op.48〜美しい5月に,ある若者が娘に恋をした
(10)ブラームス:子守歌 Op.49-4
(11)チャイコフスキー:騒がしい舞踏会の中で Op.38-3
(12)ピプコフ:愛する娘
(13)フリストフ:君がやったことを取り消しなさい、ツベータよ
(14)ストヤノフ:告別
イリヤ・ヨシフォフ(T)
(1)(4)(6)ヴァシル・ステファノフ(指)ブルガリア国営RSO
録音:1957年
(2)(3)アセン・ナイデノフ(指)ソフィア歌劇場O
録音:(2)1956年 ライヴ録音、(3)1957年、(5)(6)リリヤナ・バレヴァ(S)
(5)ボリス・レヴィエフ(指)ブルガリア国営放送シンフォニエッタ
録音:1967年
(7)-(13)リュベン・コンドフ(P)
録音:(7)(9)1961年、(8)1957年、(10)1967年、(11)1959 年、(12)1956年、(13)1968年
(14)アンドレイ・ストヤノフ(P)
録音:1960年
gega の往年のブルガリアの名歌手のシリーズ、今回はテノールのイリヤ・ヨシフォフ(1912-1993)。イリヤ・ヨシフォフはブル ガリア東部の山間の町、コテルの生まれ。1943 年にウィーンに留学し、ウィーン流儀の発声をしっかり学んだ後、第二次世 界大戦後はブルガリアに戻り、ソフィア歌劇場に 1945年から1962年まで出演、看板テノールとして大活躍した。レパートリ ーは広いがウィーン仕込みのモーツァルトは特に人気だった。またこれもウィーン仕込みのシューベルトの歌曲をブルガリア でも盛んに歌った。その後は教師としても名を馳せ、最も高名な教え子にライナ・カバイヴァンスカがいます。 この CD には様々な時期の、オペラのアリアと二重唱、ドイツ・リート、そしてブルガリア歌曲が収録されています。ヨシフォフの 柔軟で伸びやかな美声と洗練された歌い口が楽しめるでしょう。いずれもブルガリア語歌唱と思われます。
GEGA NEW
GK-03(8CD)
「ブルガリアの名歌手シリーズBOX」
(1)ディミタル・ウズノフ(1922-85,テノール) アリア集
(2)ユーリヤ・ヴィエネル・チェニシェヴァ(1929-2010,ソプラノ) アリア集
(3)リュボミール・ボドゥロフ(1925-92,テノール) アリア集
(4)アセン・セリムスキ(1930-,バリトン) アリア集
(5)リリャナ・バレヴァ(1922-2007,ソプラノ) アリア集
(6)ニコラ・ニコロフ(1925‐2007,テノール) アリア集
(7)ナディヤ・アフェヤン(1917-2000,メッゾ・ソプラノ) アリアと歌曲集
(8)イリヤ・ヨシフォフ(1912-93,テノール) アリアと歌曲集
(1)(GD404)
(2)(GD405)
(3)(GD406)
(4)(GD407)
(5(GD408)
(6)(GD414)
(7)(GD421)
(8)(GD422)
分売で発売されていたブルガリアの名歌手シリーズ全8枚をセット化したもの。

Diapason
DIAP-164(2CD)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 ゲオルク・ショルティ(指)、
ローマ歌劇場、レオンタイン・プライス(ソプラノ/アイーダ)、リタ・ゴール(メゾ・ソプラノ/アムネリス)、ジョン・ヴィッカーズ(テノール/ラダメス)、ロバート・メリル(バリトン/アモナスロ)、ジョルジョ・トッツィ(バス/ラムフィス)、プリニオ・クラバッシ(バス/エジプト国王)、他

録音:1962年
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜ディアパゾンが選んだ決定盤』。
シリーズの第164巻として登場するのは、ゲオルク・ショルティ指揮ローマ歌劇場によるヴェルディの歌劇「アイーダ」です。「アイーダ」は言わずと知れた歌劇の中でも最も人気のある演目のひとつでエジプトとエチオピアを舞台にした作品です。1962年に制作されたショルティ指揮によるこのアルバムには、レオンタイン・プライス、ジョン・ヴィッカーズ、そしてロバート・メリルなどの名歌手が勢揃いしています。ショルティの豪快な指揮によって描かれる古代エジプトの世界をご堪能ください。

Hunnia Records
HRCD-1733(1SACD)
バルトーク:歌劇「青ひげ公の城」 ブダフォク・ドホナーニO、
ガーボル・ホッレルング(指)、
アンドレア・メラート(ソプラノ/ユディット)、
クリスティアーン・チェル(バリトン/青ひげ)、
カーロイ・メーチ(プロローグの語り部)

録音:2017年、ベーラ・バルトーク国立コンサート・ホール(ブダペスト)
ハンガリーの実力派アーティストの演奏によるバルトーク唯一のオペラ「青ひげ公の城」。ブダフォク・ドホナーニOは日本における知名度はまだまだですが、アムステルダムのコンセルトヘボウやウィーン・コンツェルトハウス、フランクフルトのアルテ・オーパーなどにも登場しているほか、ホセ・カレーラスやアンドレア・ボチェッリと共演するなどハンガリー国内のみならずヨーロッパでは精力的な活動で多くの支持を集めています。2018年からはグイド・マンクージが首席指揮者を務めていますが、当録音はその前年、このオーケストラを国際的な水準に育て上げたガーボル・ホッレルングの指揮によるものです。

BRU ZANE
BZ-1054(2CD)
NX-E07
ルイーズ・ベルタン:歌劇「ファウスト」 ファウスト…カリーヌ・デエ(Ms)
マルガリータ…カリーナ・ゴーヴァン(S)
メフィストーフェレ…アンテ・イェルクニツァ(Bs)
ヴァレンティーノ…ニコ・ダルマニン(T)
カタリーナ…マリー・ゴートロ(Ms)
魔女、マルタ…ディアナ・アクセンティ(Ms)
ワグナー、触れ役…ティボー・ド・ダマス(バス=バリトン)
フランダース放送cho
レ・タラン・リリク(古楽器使用)
クリストフ・ルセ(指揮・フォルテピアノ)

録音:2023年6月15-18日 ラ・セーヌ・ミュジカル、パリ
ベルリオーズの『幻想交響曲』がパリ音楽院で初演された数か月後の1831年3月、同じパリのファヴァール劇場(通称イタリア座)で、若き女 性作曲家がゲーテの『ファウスト』を原作とした新しいイタリア語オペラを披露しました。作曲者ルイーズ・ベルタンは同門のベルリオーズと同世 代で、前年の革命でブルボン家を斥け誕生した七月王政に絶大な影響力を誇りV.ユゴーや作曲家グノーらとも親しかった文筆家ルイ=フ ランソワ・ベルタンの娘。ポリオの影響により移動が不自由だった彼女は、父の手配とピアニストだった母の手引きで申し分ない音楽教育を受 け、早くからその才能で周囲を驚かせました。名歌手マリブランのため1826年に書かれた『ファウストの最後の場面』を下敷きとし、イタリア語 台本に作曲した「ファウスト」は4幕それぞれが「誘惑」「幸福」「罪」「罰」と題され、広く知られた不吉な物語展開の末ファウストが地獄に落 ち、マルガリータ(グレートヒェン)が天国に迎えられる結末までが起伏に富んだ音楽で描かれており、驚くほど新鮮で耳を惹きつけてやみませ ん。デエ、ゴーヴァンら経験豊かな名歌手が多く参加しているうえ、ルセ指揮によるコントラスト鮮やかで彫琢の深い古楽器演奏は実に素晴 らしいもの。そして劇的展開を精緻に盛り上げる管弦楽法は当時の流行を踏まえたメロディセンスを堅固に支えており、ロッシーニやドニゼッ ティの亜流には全く終わらないユニークな作風は、聴き深めるに足る魅力に満ちたもの。ゲーテの『ファウスト』音楽化の歴史を踏まえつつ、女 性作曲家ゆえの当時の困難にも言及しながら作品と背景について詳述した解説(仏・英語)は今回も読みごたえ充分。図版も多数掲載さ れています。

Opus Arte
OA-1371D(DVD)
NX-C10

OABD-7315D(Bluray)
NX-D09
サン・サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」 サムソン …ソクジョン・ベク(T)
デリラ …エリーナ・ガランチャ(Ms)
ダゴンの大祭司……ウカシュ・ゴリンスキ(Br)
アビメレック…ブライゼ・マラバ(Bs)
第1のペリシテ人…アラン・ピンガロン(T)
第2のペリシテ人…チュマ・シジェカ(Bs)
ペリシテ人の使者…サンド・ミヤンダナ(T)
老ヘブライ人…ゴデルジ・ジャネリゼ(Bs) 他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
アントニオ・パッパーノ(指)

収録:2022年6月10日、19日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
音声:フランス語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、フランス語、英語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
旧約聖書の士師記にその題材を採った台本に作曲された「サムソンとデリラ」は、サン=サーンスの代表作の一つであるとともに、フランスの近代オペラの頂 点をなす作品の一つ。本作は、2002年より20年に渡りコヴェント・ガーデンの音楽監督を務め、2023/24のシーズンでその任期を満了するアントニオ・ パッパーノと、9回のオリヴィエ賞受賞(2023年11月現在)に輝くイギリス演出界の名匠リチャード・ジョーンズのコラボレーションによる新プロダクションの収 録です。題名役の二人に、2018年よりウィーン国立歌劇場、メトロポリタン歌劇場、ベルリン国立歌劇場、ザルツブルク音楽祭など世界の名だたる舞台で デリラ役を演じ、現代最高のデリラ歌手と評されるメゾ・ソプラノのエリーナ・ガランチャ、力強く純朴な歌唱でガランチャと見事に渡り合うサムソン役の韓国出 身のテノール、ソクジョン・ベク。パッパーノ率いるコヴェント・ガーデンのオーケストラと合唱団が、題名役の二人を始めとした優れた歌唱陣と共にスペクタクル なシーンに満ちた音楽ドラマを、精緻に、かつダイナミックに描きだしています。

NAXOS映像
NAX-2.110739(DVD)
NX-D03

NBD-0155V(Bluray)
NX-D03
チマローザ:歌劇「ロンドンのイタリア女」 リヴィア…アンジェラ・ヴァローネ(S)
ブリランテ夫人…ビアンカ・トニョッキ(S)
スメルス…テオ・レボウ(T)
アレスピン…ユーリ・サモイロフ(Br)
ドン・ポリドーロ…ゴードン・ビントナー(Bs-Br)
フランクフルト歌劇場O
レオ・フセイン(指)

収録:2021年10月30日、11月5日 フランクルト歌劇場(ドイツ)
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
若きチマローザが作曲した「ロンドンのイタリア女」(1778)は、ローマ、ミラノ、ヴェネツィアさらに欧州各地の主要な歌劇場で成功を収め、後に作曲家の代 表作となる「秘密の結婚」(1792)に先立つ、出世作となりました。本作は、英国の俊英レオ・フセインと2019年にフランクフルト歌劇場の新制作「タメル ラーノ」で衝撃の欧州デビューを果たした米国出身のR.B.シュラザーという気鋭のコンビによる新制作の舞台映像。舞台はホテルのロビーに置かれたレセプ ション・デスク、ソファ、公衆電話ボックスだけのシンプルな設定。そこに登場する5人のキャラクターは、世界各地からフランクフルト歌劇場に集結した歌唱演 技に秀でた粒ぞろいの新鋭たち。フセインのタクトが導く優美で闊達自在な調べに乗せて、モーツァルトと同時代に欧州各地で活躍し、大いに人気を博し たチマローザの知られざる秀作オペラが見事に現代に蘇っています。

Dynamic
DYNDVD-37987(DVD)
NX-D10


DYNBRD-57987(Bluray)
NX-D10
ドニゼッティ:歌劇「キアラとセラフィーナ」 キアラ …グレタ・ドヴェーリ(S)
セラフィーナ…ファン・ジョウ(Ms)
ドン・メスキーノ…ピエトロ・スパニョーリ(Bs)
ドン・アルヴァロ/ドン・フェルナンド…マティアス・モンカーダ(Bs)
ドン・ラミーロ …ヒョンソ・ダヴィデ・パク(T)
ピカロ…スンファン・ダミエン・パク(Br)
リゼッタ…バレンティーナ・プルジニコワ(A)
アニェーゼ…マーラ・ガウデンジ(Ms)
スパラトロ…アンドレア・タンジッロ(T)
ジェンナーロ …ジュゼッペ・デ・ルーカ(Bs)
スカラ座アカデミアcho
オーケストラ・リ・オリジナーリ(古楽器使用)
セスト・クアトリーニ(指)

収録:2022年12月4日、ドニゼッティ音楽祭、ベルガモ(イタリア)
収録時間:153分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
ドニゼッティは、ナポリ、ローマでの歌劇上演の成功を経て、20代半ばにしてミラノ・スカラ座より誉れある新作を委嘱されます。その歌劇「キアラとセラフィー ナ」は、高名な作家フェリーチェ・ロマーニが台本を担当。しかし、その台本執筆の大幅な遅れにより、ドニゼッティは、ごく短期間での作曲を余儀なくされた 上、リハーサルもままならない最悪のコンディションで初演(1822年10月26日)を迎えます。その結果、この作品は大不評を喫し、数回の舞台で打ち切ら れ、お蔵入りとなってしまいました。 本作は、その初演から200年を経た2022年12月、ドニゼッティの生地、ベルガモでの復活蘇演の舞台収録です。19世紀のオペラをピリオド楽器で演奏 する目的で創設されたオーケストラ、リ・オリジナーリを、このジャンルのエキスパート、セスト・クワルティーニが率い、新国立歌劇場の「フィガロの結婚」(2017 年)のアルマヴィーヴァ伯爵役で日本でもお馴染みのピエトロ・スパニョーリを中心に、スカラ座アカデミアの若手歌手を起用。イタリアの著名な服飾デザイ ナーで演出家のジャンルカ・ファラスキによるポップでカラフルな仮装、衣装を身につけた歌手たちの溌剌とした演技と歌唱によって若きドニゼッティの意欲作 を、鮮やかに現代に蘇らせました。
Dynamic
DYNDVD-37991(DVD)
NX-D03

DYNBRD-57991(Bluray)
NX-D03
ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」 オランダ人…マルクス・マルクヴァルト(Bs-Br)
ダーラント…クルト・リドル (Bs)
ゼンタ…ラドスティーナ・ニコラエワ(S)
エリック…コスタディン・アンドレーエフ(T)
舵手…ダニエル・オストレツォフ(T)
マリー…アレクサンドリーナ・ストヤノヴァ(A)
ソフィア国立歌劇場O&cho
ロッセン・ゲルゴフ(指)

収録:2022年7月16日 パンチャレヴォ湖音楽祭(ブルガリア)
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、ドイツ語、英語、フランス語、イタリア語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
ブルガリアの首都ソフィア郊外、風光明媚なパンチャレヴォ湖の湖畔で開催されるパンチャレヴォ音楽祭。本作は2022年夏に開催されたこの音楽祭でのソ フィア国立歌劇場による「さまよえるオランダ人」の上演収録です。湖畔に組み立てられたステージは、上演の演出も務める歌劇場の芸術監督プラメン・カ ルタロフが20世紀イギリスの彫刻家バーバラ・ヘップワースへのオマージュとして設計製作したユニークなもの。題名役のドイツの歌劇場を中心に活躍するマ ルクス・マルクヴァルト、ゼンタ役のブルガリア歌劇場生え抜きの名花ラドスティーナ・ニコラエワ、同じくブルガリア出身で国際的なキャリアを築きつつある新鋭 アレクサンドリーナ・ストヤノヴァがマリー役で見事な歌唱を聴かせます。加えてオールドファンに懐かしい「ザ・メガ・バス」の異名をとるクルト・リドルがダーラント 役を務めているのも注目です(クルト・リドルは本公演の歌手たちにドイツ語の歌唱指導も行っています)。 西に傾く日差しの中で始まり、次第に暮色が深まり暗い夜へと移っていく湖畔の風景を背景としたステージで、カルタロフ演出のもとブルガリアの俊英ロッセ ン・ゲルゴフ率いるソフィア歌劇場オーケストラのダイナミックで引き締まった演奏による「オランダ人」が雰囲気豊かに繰り広げられます。

Pentatone
PTC-5187084(3CD)
ヘンデル:歌劇『アルチーナ』HWV34(1735年) アルチーナ(魔女):マグダレーナ・コジェナー(Ms)
モルガーナ(魔女、アルチーナの姉妹):エリン・モーリー(S)
オベルト(ブラダマンテの従兄弟の息子):アロイス・ミュールバッハー(C.T)
ルッジェーロ(騎士):アンナ・ボニタティブス(Ms)
ブラダマンテ(ルッジェーロの恋人の女性騎士):エリザベス・デション(Ms)
オロンテ(アルチーナ側の将軍):ヴァレリオ・コンタルド(T)
メリッソ(ブラダマンテの師):アレックス・ローゼン(Bs)
マルク・ミンコフスキ(指)、
ルーヴル宮音楽隊(レ・ミュジシャン・デュ・ルーヴル)

録音:2023年2月/オーディトリウム、ボルドー(フランス)
カバー絵画:イアサント・コラン・ド・ヴェルモン(1693-1761):「アルチーナの島を訪れたルッジェーロ」(グルノーブル美術館)
ヘンデルの「アルチーナ」は、1735年に初演されたオペラで、ルドヴィコ・アリオストの「狂えるオルランド」を原作とした、いわゆる「魔法オペラ」と呼ばれるジャ ンルの作品です。魔女アルチーナの魔法で魅了され、その島にとらわれた騎士ルッジェーロを、恋人ブラダマンテが仲間とともに救い出すというストーリーとなって います。ヘンデルは、カストラートスター、ジョヴァンニ・カレスティーニやトップソプラノ、アンナ・マリア・ストラーダという当時イギリスで高い人気を誇ったイタリ ア人歌手を両主役に添えながら、ソプラノのセシリア・ヤングや15歳の少年歌手ウィリアム・サヴェイジといった後のヘンデル作品には欠かせなくなる気鋭のイギ リス人歌手にも重要な役を与えました。このオペラにおいて、ヘンデルは、アルチーナを単なる悪役の魔女として描くのではなく、聴き手の情動を揺さぶり、シンパ シーを抱かせる、一人の人間としての感情表現を与える役柄とすることによって、聴衆たちの共感を得ることに成功し、大きな評判を呼び、初演以降、何度も上演 されました。「アルチーナ」は、ヘンデルにとって最後のヒット・オペラとなったのです。
ヘンデル作品はミンコフスキの主要レパートリーの一つであり、「メサイア」や「水上の音楽」など代表的な作品はもちろん、オペラもかつてERATOやARCHIV といったレーベルで主要な作品を録音し、それらはほぼすべてが話題を呼び、高く評価されていますが、最近では録音から遠ざかっていました。この「アルチーナ」 はミンコフスキによる久々のセッション録音でのヘンデルのオペラであり、過去に同オペラを上演しているミンコフスキにとって満を持したセッション録音となるも のです。
タイトルロールのアルチーナに、PENTATONEレーベルでもソロ・アルバムをリリースしている世界的メゾ・ソプラノ、マグダレーナ・コジェナー、モルガーナに、 メトロポリタン歌劇場を中心に活躍する実力派ソプラノ、エリン・モーリー、ルッジェーロに、バロック・オペラでカストラートが担った英雄役を得意とするメゾ・ソ プラノ、アンナ・ボニタティブス、ブラダマンテに、過去に小澤征爾音楽塾にも参加するなど世界中の歌劇場で活躍中のメゾ・ソプラノ、エリザベス・デション、オロ ンテに、ミンコフスキ指揮のバッハの「ヨハネ受難曲」に参加していたバロックを得意とするテノール、ヴァレリオ・コンタルド、メリッソには、古楽の分野で活躍目 覚ましい若手バス、アレックス・ローズを起用。そして、初演時には少年歌手が歌ったというオベルトには、ボーイ・ソプラノとして世界中で名声を博し、現在はカウ ンターテナーに転向して活躍中のアロイス・ミュールバッハーが歌っていることも見逃せません(彼は、2010年にミンコフスキがウィーン国立歌劇場で「アルチー ナ」を指揮した際にも、ボーイ・ソプラノとしてオベルトを歌っていました)。すべての役柄に最高の歌手が起用された、実に豪華なキャスティングと言えるでしょう。
オーケストラは、マルタン・ジェステルのル・パルルマン・ド・ミュジクやエルヴェ・ニケのル・コンセール・スピリチュエルなどフランスの著名な古楽グループのトッ プ奏者を務めたバロック・ヴァイオリンの名手アリス・ピエロがコンサートマスターを務め、ミンコフスキのタクトの下、実力派ぞろいのピリオド楽器奏者たちをまと めあげています。また世界的リュート奏者、今村泰典がテオルボで参加している点にも注目です。
ミンコフスキにとって久しぶりのヘンデルのオペラ録音となる今作は、ヘンデル録音史、そしてオペラ録音史に新たな歴史を刻むことになるでしょう! (Ki)

C Major
76-5308(2DVD)

76-5404(Bluray)
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」 ファン・ディエゴ・フローレス(アルマヴィーヴァ伯爵)
パオロ・ボルドーニャ(バルトロ)
ヴァシリサ・ベルジャンスカヤ(ロジーナ)
イルダール・アブドラザコフ(ドン・バジリオ)
エティエンヌ・デュピュイ(フィガロ)
ルース・ブラウアー=クヴァム(アンブロージオ)
ステファン・アスタホフ(フィオレッロ)
オーロラ・マルテンス(ベルタ)
アレハンドロ・ピツァロ=エンリケ(隊長)
ウィーン国立歌劇場O&cho
ミケーレ・マリオッティ(指)
演出:ヘルベルト・フリッチュ

収録:2021年9月、ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.0
リージョン:All
DVD9
原語:イタリア語
字幕:伊英独仏西韓,日本語
170分
◆Bluray
画面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.0
リージョン:All
BD50
原語:イタリア語
字幕:伊英独仏西韓,日本語
170分
ロッシーニ屈指の人気作「セビリアの理髪師」。スペインのセビリアを舞台に、アルマヴィーヴァ伯爵と町娘のロジーナが、町の何でも屋フィガロの機転で結ば れるまでを描いたコミカルな恋の物語を、躍動感あふれる音楽で描き出したオペラ・ブッファの最高傑作です。 本映像は、現代最高のロッシーニ・テノールのファン・ディエゴ・フローレス、そしてロッシーニの申し子といわれている指揮者ミケーレ・マリオッティという鉄壁の ロッシーニ布陣。ロジーナは、華やかさと卓越した技巧で注目のメゾソプラノ歌手のヴァシリサ・ベルジャンスカヤ。そしてフィガロにはカナダのバリトン歌手エティ エンヌ・デュピュイ。 なんといってもフローレスのアルマヴィーヴァは、機知に富んだ軽やかさ、豊かな声量、輝かしさ、そして完璧なテクニックという一流のロッシーニ歌手の全てを兼 ね備えた歌唱は圧巻のひとこと。 (Ki)
C Major
76-6208(DVD)
フェニーチェ劇場ニューイヤー・コンサート2023
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」序曲
チャイコフスキー:バレエ『眠りの森の美女』よりパノラマ
ベッリーニ:歌劇「ノルマ」より“清らかな女神よ”
ビゼー:歌劇「カルメン」より“花の歌”
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」より“あなた様が天の、そして神々の”
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」より“私が街を歩けば”
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より“誰も寝てはならぬ”
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」より“行け、我が想いよ金色の翼に乘って”
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より“おお神聖なる父君陛下よ”
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より“乾杯の歌”
フェデリカ・ロンバルディ(S)
フレディ・デ・トマーゾ(T)
フェニーチェ歌劇場O&cho
ダニエル・ハーディング(指)
パレルモ・マッシモ劇場バレエ団
ヤコポ・ティッシ(バレエ・ソリスト)
ダヴィデ・ボンバナ(振付)
ファブリツィオ・グットゥーソ・アライモ(映像監督)

収録:2023年1月1日 フェニーチェ歌劇場、ヴェネツィア(ライヴ)
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、
DTS5.1
DVD9
字幕:英独韓,日本語
91分
1792年に開場したヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場。ヴェルディのオペラ「エルナーニ」「アッティラ」「リゴレット」「椿姫」「シモン・ボッカネグラ」 の5作品がこの劇場で初演されおり、オペラ発祥の地イタリアのなかでもその存在感は随一の劇場です。また、度々火災に見舞われてきた歴史をもち、焼失した 劇場を受け継いで建設され、「フェニーチェ」という名称は、500年に1度、灰の中からよみがえるアラビアの不死鳥にちなんで名付けられています。一度目の 火災は、1836年12月。翌年には再建された、栄光の時代を迎えることになります。そして二度目は1996年1月。壊滅的な被害を受け、再建には8年もの 歳月を要しています。2003年12月にはイタリアの巨匠リッカルド・ムーティ指揮による再開場演奏会を開催、そして火災消失から蘇った不死鳥は、2004 年元日にロリン・マゼール指揮により再建を祝うニューイヤーコンサートを開催。その後、クルト・マズア、大野和士、ジョン・エリオット・ガーディナー、ジョ ルジュ・プレートル、チョン・ミョンフンなどが指揮台に立ち、新年の幕開けを祝っています。本映像のダニエル・ハーディングは、2011年、2015年、 2021年に続く4度目の登場。2022年のオペラ・アワードにもノミネートされた注目のソプラノ歌手フェデリカ・ロンバルディ、若き逸材として現在世界の歌 劇場を賑わしているテノール歌手フレディ・デ・トマーゾといった豪華歌手陣とともに、オペラの名曲の数々が新年の幕開けとともに奏でられます。

King International
KKC-4344(3CD)
モーツァルト:歌劇「魔笛」 ヨーゼフ・グラインドル(バス:ザラストロ)、ヴァルター・ルートヴィヒ(テノール:タミーノ)、ヴィルマ・リップ(ソプラノ:夜の女王)、イルムガルト・ゼーフリート(ソプラノ:パミーナ)、カール・シュミット=ヴァルター(バリトン:パパゲーノ)、ペーター・クライン(テノール:モノスタトス)、エディット・オラヴェツ(ソプラノ:パパゲーナ)、パウル・シェフラー(バス:弁者)、ほか
ウィーン国立歌劇場cho
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO

録音:1949年7月27日 フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク(ライヴ)
原盤:仏TAHRA (FURT-1049/51)(P)2000
フルトヴェングラーはその著『フルトヴェングラーの手記』のなかで、「魔笛」について次のように述べております。 「奉納祝典劇、生のミサ曲、生の浄化、あらゆる高貴さと崇高さの具現となっています。モーツァルトの、かつて偉大な一音楽家の名づけたこの『音楽のキリスト』の 素朴で甘美な人間性は、彼の他のいかなる作品にあっても、この奇蹟的作品におけるほど完全に、包括的に、明白に語ってはいない。」(芦津丈夫, 石井不二雄 訳  白水社 1983年初刊) 「魔笛」をモーツァルト作品の中で最高に評価していた巨匠はザルツブルク音楽祭で1949,50,51年の3年連続で演奏しています。50年の録音は第2幕の断 片しか遺されておらず、51年盤は旧EMI、伊CETRA(DISCOS/SEVENSEAS音源=KKC.4280/2)で発売されてきました。51年盤は荘重で格調高いが、 重々しすぎ、ザルツブルクに復帰した翌々年(49年)のこの盤のほうが劇的で彫りが深く、流れも良く、最高の演奏という声が高いのは事実です。主要歌手はタミー ノ、パパゲーノ以外は51年盤のメンバーと同じですが、端役まで名歌手を揃えた布陣(エルンスト・ヘフリガーが武士役!)は申し分なく、パパゲーノ(カール・シュ ミット=ヴァルター)、ザラストロ(ヨーゼフ・グラインドル)、夜の女王(ヴィルマ・リップ)も名唱を披露していて、この盤のほうが出来が良いと思わせるほどです。

本公演は慣習的なカットもなく上演されており、総収録時間は2時間58分(3時間近く)に及ぶため、CD3枚に収録。この頃の放送録音としては非常に鮮明な 音質!ノイズもほとんどありません。2000年正規CDとして初出となったターラ盤ですが、2005年ORFEO盤も発売されたため、このターラ盤の(キングインター ナショナルからの)国内発売は見送られてきました。今回、従来のORFEO盤等海外盤を凌駕する良好な音質が、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングに より、さらに改善、明瞭度を増して登場。フルトヴェングラーの「魔笛」最高の名演(49年ザルツブルクでの公演)をご堪能ください。価格も特別価格を設定して おります。
1917年4月27日にマンハイムでフルトヴェングラーは「魔笛」をはじめて指揮しましたが、このときの公演プログラムをターラ盤(FURT.1049/51)ブック レットより転載します。
台詞の場面も含む原語(ドイツ語)の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP(WEBサイト)に掲載します。プリントアウトも可能です。(ブッ クレットに記載するパスワードを入力してください) (Ki)
King International
KKC-4342(2CD)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 エルナ・シュリューター(ソプラノ:レオノーレ)、リーザ・デラ・カーザ(ソプラノ:マルツェリーネ)、ユリウス・パツァーク(テノール:フロレスタン)、ルドルフ・ショック(テノール:ヤキーノ)、フェルディナント・フランツ(バス:ドン・ピツァロ)、ヘルベルト・アルゼン(バス:ロッコ)、オットー・エーデルマン(バリトン:ドン・フェルナンド)
ウィーン国立歌劇場cho
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO

録音:1948年8月3日 ザルツブルク祝祭小劇場(ライヴ)
原盤:仏TAHRA(FURT-1047/8) (P)1999
注:第1幕の第5曲〜第8曲の音源が欠落しています。
フルトヴェングラーの「フィデリオ」全曲盤は、4種類の音源があります―(1)1948年8月3日ザルツブルク・ライヴ(2)1950年8月5日ザルツブルク・ライヴ (3)1953年10月12日ウィーン・ライヴ(DISCOS/SEVENSEAS原盤、弊社KKC.4228/9で発売中)(4)1953年10月13〜17日ウィーンでのHMV/ EMI録音。 今回のは(1)、巨匠が戦後ザルツブルク音楽祭に復帰して翌年(1948年)に行なったライヴ。ターラが1999年にORFの音源から正規初CD化を行なったもので す。いままで国内発売されずに幻の名盤となってきたのは第1幕の第5〜8曲が欠落しているから。しかし改めて聞いてみてもこの演奏はすごい。巨匠の気合いの 入れ方が違います。全編を貫く熱気と緊張感!「レオノーレ」序曲第3番の白熱ぶりとド迫力はこの演奏が最高です!重々しいゆったりした出だしからコーダにおけ る猛烈なアッチェレランド、自由への歓喜の爆発まで・・・フルトヴェングラーが「圧政への抵抗」がテーマのこのオペラを愛し、第2幕の「牢獄の場」が終わった ところでこの「レオノーレ」序曲第3番を演奏するスタイルを確立した理由もわかります。 歌手陣ではドイツのワグネリアン・ソプラノ、エルナ・シュリューター(1904-1969)がスケジュールの都合でキャンセルとなったフラグスタートの代役を立派に 務めており、フロレスタンを歌うパツァーク、ピツァロ役のフランツはとりわけ、見事です。
貴重な資料、ターラのオリジナルCD(FURT-1047/8)に掲載されている公演プログラム2点((1)1915年3月23日リューベックでの、フルトヴェングラーが 「フィデリオ」を初めて指揮した公演(2)1942年1月16日ウィーン国立歌劇場で「フィデリオ」を初めて指揮した公演)を転載します。
音源が一部(第1幕の第5曲〜第8曲)欠落しておりますが、この頃の放送録音としては非常に良好な音質!ノイズもほとんどありません。従来の海外盤に勝る とも劣らない鮮明な音質がキング関口台スタジオでの最新リマスターによってさらにパワーアップ!フルトヴェングラーの「フィデリオ」、1948年ザルツブルクで の公演、緊迫感・劇的感最高の名演をご堪能ください。
台詞の場面も含む原語(ドイツ語)の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP(WEBサイト)に掲載します。音源欠落箇所も明示。プリントア ウトも可能です。(ブックレットに記載するパスワードを入力してください) (Ki)

H.M.F
HMM-931685(1CD)
ヘンデル:“オンブラ・マイ・フ”〜アリア、レチタティーヴォ、名場面と管弦楽集
(1)歌劇「アドメート、テッサリアの王」〜序曲、亡霊たちのバレー、レチタティーヴォ〜「閉じよわが瞳」
(2)歌劇「セルセ」〜シンフォニア、「オンブラ・マイ・フ(懐かしい緑の木陰よ)」 
(3)歌劇「ジュリアス・シーザー」〜アリア「美しく花咲く牧場で」,ジグ,アリア「静かに秘かに獲物を狙う狩人は
(4)ラダミスト(器楽組曲〜パッサカリア、ジグ、パスピエ、リゴードン)
(5)歌劇「ロデリンダ、ロンゴバルドの女王」〜シンフォニア-アリア「あなたは何処」,シンフォニア、「混乱は彼女を捉える」
(6)歌劇「アルチーナ」〜アリア「緑の牧場」
(7)合奏協奏曲「アレクサンダーの饗宴」ハ長調
アンドレアス・ショル(C.T)
ベルリン古楽アカデミー(ベルハルト・フォルク、ミドリ・ザイラー)

録音:1998年10月
1998年、ショルの名録音が再登場。この「オンブラ・マイ・フ」の美しさは管弦楽とのアンサンブルの素晴らしさもあって、ほかではなかなか得られないもの。 管弦楽作品でも、ベルリン古楽アカデミーの面々の素晴らしさも際立った名盤です。 (Ki)

H.M.F
HMM-902653(1CD)
ファリャ:歌劇「ペドロ親方の人形芝居」
 チェンバロ協奏曲
ストラヴィンスキー:「プルチネルラ」組曲
ペドロ:アイラム・エルナンデス(T)
ドン・キホーテ:ホセ・アントニオ・ロペス(Br)
エクトル・ロペス・デ・アヤラ・ウリベ(上語り)以上(1)
バンジャマン・アラール(Cemb)(2)
パブロ・エラス=カサド(指)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
飛ぶ鳥落とす勢いのエラス=カサドが「三角帽子」「恋は魔術師」(2020年度第58回レコード・アカデミー賞大賞銅賞受賞/KKC 6127; HMM902271)に続きマーラー・チェンバー・オーケストラとファリャの「ペドロ親方の人形芝居」に挑戦。カップリングのチェンバロ協奏曲とストラヴィンスキーの 「プルチネルラ」も魅力的です。
注目はバンジャマン・アラールがチェンバロ協奏曲を、それもプレイエル製「グラン・モデル」で弾いていること。曲はチェンバロの女王ランドフスカのため にモダン・チェンバロを想定して書かれていますが、この楽器自体、今日の美学的に好ましくないものとされ淘汰された感があります。アラールは楽器を探した末、 ランドフスカ最後の弟子プヤーナがファリャ財団に寄贈したものを発見、それを用いて録音しました。ノイズのなさや音量の大きさ、時にオルガンさえも思わす今 や貴重なサウンドを堪能できます。
アラールはビリャンシーコによる第1楽章やスカルラッティを思わす第3楽章での指さばきはもとより第2楽章のスペイン的情念も理想的。決定盤出現と申せ ましょう。また、近代オーケストラにチェンバロが用いられた最初の例といわれる「ペドロ親方の人形芝居」もアラールが同じ楽器で参加して、華を添えています。
ロシアのストラヴィンスキーは一見異質ですが、「プルチネルラ」はペルゴレージをはじめ18世紀イタリア音楽を素材にしていることと、もともとディアギレフ がロシア・バレエ団のためにファリャへ編曲を依頼したものの、断られたという因縁を持つ作品でもあります。エラス=カサドはラテン的な感性と輝きで見事に再 現しています。 (Ki) 

BONGIOVANNI
GB-2609(1CD)
アッリーゴ・ペドロッロ(1878-1964):歌劇『ラ・ヴェリア』
[ボーナス]
フランチェスコ・バリッラ・プラテッラ(1880-1955):歌劇『ラヴィアトーレ・ドロ』より 夢
デニア・マッツォーラ・ガヴァッツェーニ(S)
後田翔平(T)
ジョル ジョ・ヴァレリオ(Br) 
フ ル ヴ ィオ・オッテッリ(Br)
ニコラ・フェッラレージ(指)
コッリ・モレニーチSO

録音:2023年6月19日/ミラノ音楽院
アッリーゴ・ペドロッロは1878年12月5日、モンテベッロ(ヴィチェンツァ)生まれ。1892年にミラノ音楽院に入学し、『ロマンティック』と題した4楽章か らなるロ短調の交響曲などを作曲。ちなみにこの交響曲は音楽院の卒業式で、トスカニーニ指揮で披露されたといいます。その後はオペラ作曲家として活躍し、『フ アナ』でソンツォーニョ賞を受賞するなどイタリア音楽界で頭角を現します。『ラ・ヴェリア』は1920年発表。ロマンティックな響きの作品です。 (Ki)

VAI
VAIDVD-4701(DVD)
歌の黄金時代 Vol.1〜テレビの黄金時代1949-1963
(1)ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」〜「騎士はあの眼差しを」(3/9/1953) 3:28
(2)ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」〜「陰口はそよ風のように」(2/9/1953) 4:33
(3)ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」〜「私は町の何でも屋」(12/5/1949) 4:43
(4)ロッシーニ:踊り(ナポリのタランテラ)(1/9/1950) 2:30
(5)ロッシーニ:「セミラーミデ」〜「麗しい光が」(4/21/1963) 5:09
(6)グノー:「ファウスト」〜「この清らかな住まい」(3/6/1950) 4:56
(7)チャイコフスキー:「オルレアンの少女」〜「さようなら、故郷の丘」(10/1/1956) 4:47
(8)サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜「愛の神よ、私を助けにきておくれ」(4/29/1957) 4:53
(9)ラロ:「イスの王様」〜「いとしい人よ虚しくも」(9/10/1951) 3:50
(10)プッチーニ:「ラ・ボエーム」〜「私の名はミミ」(11/91953) 4:38
(11)プッチーニ:「蝶々夫人」〜「ある晴れた日に」(3/10/1963) 4:38
(12)プッチーニ:「トスカ」〜「歌に生き 愛に生き」(2/2/1959) 3:15
(13)ディ・カプア:あなたに口づけを (6/2/1963) 3:01
(14)ヴェルディ:「運命の力」〜「神よ平和を与えたまえ」(6/9/1952) 5:26
(15)ヴェルディ:「アイーダ」〜「浄きアイーダ」(1/21/1957) 4:50
(16)ヴェルディ:「アイーダ」〜「おお我が故郷」(12/30/1962) 6:33
[アンコール]
(17)If I Could Tell You(10/1/1956)1:49
(18)グリーンスリーブス(10/1/1956)2:17
(19)トマ:「ミニョン」〜「君よ知るや南の国」(11/11/1962) 4:28
(20)アーン:もし私の詩に翼があれば(11/26/1951) 1:54
(21)マスカーニ:「友人フリッツ」〜前奏曲(1/24/1955) 5:00
(22)J・シュトラウス:「こうもり」〜「チャルダッシュ」(3/9/1953) 3:41
(23)In My Garden (3/91953)2:34
ファイアストーンO&cho

(1)ヒルデ・ギューデン(S)

(2)チェーザレ・シエピ(Bs)

(3)レナード・ウォーレン(Br)

(4)ジャン・ピアース(T)

(5)ジョーン・サザーランド(S)

(6)ユッシ・ビョルリング(T)

(7)ライズ・スティーヴンス(Ms)

(8)ジーン・マデイラ(Ms)

(9)ユージン・コンリー(T)

(10)パトリス・マンセル(S)

(11)アンナ・モッフォ(S)

(12)レナータ・テバルディ(S)

(13)フランコ・コレッリ(T)

(14)エリナー・スティーバー(S)

(15)リチャード・タッカー(T)

(16)レオンタイン・プライス(S)

(17)(18)リーゼ・スティーヴンス(Ms)

(19)ミルドレッド・ミラー(Ms)

(20)ビドゥ・サヤン(S)

(21)ウィルフリド・ペレティエ(指)

(22)(23)ヒルデ・ギューデン(S)

画面:4:3、モノクロ NTSC
音声:モノラル
リージョン:All
字幕:英、94分
アメリカのテレビ番組『The Voice of Firestone』(1949-63)から、往年のオペラ歌手たちの映像を集めたDVD。ジョーン・サザーランド、アンナ・モッ フォ、レナータ・テバルディ、レオンタイン・プライス、チェーザレ・シエピ、ラウリッツ・メルヒオールなど当時活躍していた名歌手たちが次々と登場する大変豪華 番組。オペラの黄金時代を築いた名手歌手による名曲の数々が貴重な映像で蘇ります。 (Ki)
VAI
VAIDVD-4702(DVD)
歌の黄金時代 Vol.2〜テレビの黄金時代1950-1963
(1)レハール:「メリー・ウィドウ」〜「ヴィリアの歌」(10/21/1957) 2:58
(2)グノー:「ロメオとジュリエット」〜「私は夢に生きたい」(2/19/1963) 3:28
(3)グノー:「ロメオとジュリエット」〜夜のデュエット(6/27/1955) 4:01
(4)トマ:「ミニョン」〜「君よ知るや南の国」(11/10/1952) 2:54
(5)グノー:「ファウスト」〜「金の小牛は常に生きて」(4/09/1951) 1:48
(6)グノー:「ファウスト」〜「眠ったふりをせずに」(12/2/1962) 2:46
(7)ビゼー:「カルメン」〜「ハバネラ」(10/29/1951) 3:59
(8)ヴェルディ:「エルナーニ」〜「一緒に逃げて」(5/28/1951) 5:08
(9)ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」 〜「亡くなった母を」(2/24/1963)4:32
(10)プッチーニ:「トスカ」〜「歌に生き恋に生き」(5/18/1959) 3:27
(11)プッチーニ:「ラ・ボエーム」〜「あなたの愛の呼ぶ声に」(2/2/1959) 3:14
(12)プッチーニ:「ラ・ボエーム」〜「愛らしいおとめよ」(03/06/1950) 3:47
(13)プッチーニ:「蝶々夫人」〜「ある晴れた日に」(2/4/1952) 4:17
(14)プッチーニ:「蝶々夫人」〜「さらば愛の家」(2/24/1963) 1:52
(15)ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜「自殺」(1/6/1963) 4:02
(16)レオンカヴァッロ:「道化師」〜「プロローグ」(12/30/1962) 4:10
(17)レオンカヴァッロ:「道化師」〜「衣裳をつけろ」(6/1/1959) 2:45
(18)ディ・クルティス:帰れソレントへ(2/19/1951) 2:28
(19)ダンニバーレ:太陽の大地(6/2/1963)2:07
(20)ワーグナー:「ワルキューレ」〜「冬の嵐は過ぎ去り」(9/24/1951) 2:28
(21)ワーグナー:「ワルキューレ」〜「わたしが憧れていたあなたこそ春です」(1/16/1950) 1:44
(22)ワーグナー:「ワルキューレ」〜「ホーヨートーホー」(2/27/1950) 1:59
(23)ワーグナー:「さまよえるオランダ人」〜水夫の合唱「激しい雨風が遠い海から」(1/14/1952) 3:28
[アンコール]
(24)番組オープニング・ソング:If I Could Tell You (4/9/1951)1:24
(25)ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」〜「イタリアの女性」(10/19/1953) 2:39
(26)チャールズ・ルドルフ・フリムル「愛、永遠の愛」(2/1/1954) 3:22
(27)ヴェルディ:「椿姫」〜「乾杯の歌」(1/26/1959) 2:43
(28)ヴェルディ:「椿姫」〜「幸せなある日」(9/15/1952) 3:50
(29)ドニゼッティ:「連隊の娘」〜「誰もが知っている、誰もが口にする」(12/26/1955) 2:55
(30)番組エンディング・ソング:In My Garden (3/2/1953)1:00
ファイアストーンO&cho


(1)ヒルデ・ギューデン(S)

(2)ロバータ・ピータース(S)

(3)ミミ・ベンゼル&ロバート・ラウンズヴィル

(4)グラディス・スウォースアウト(Ms)

(5)チェーザレ・シエピ(Bs)

(6)ジョージ・ロンドン(Bs-Br)

(7)エレナ・ニコライ(Ms)

(8)エリナー・スティーバー(S)

(9)ガブリエラ・トゥッチ(S)

(10)ドロシー・カーステン(S)

(11)レナータ・テバルディ(S)

(12)ユッシ・ビョルリング/アンナ・リサ・ビョルリング

(13)ビドゥ・サヤン(S)

(14)ダニエーレ・バリオーニ(T)

(15)ビルギット・ニルソン(S)

(16)ロバート・メリル(Br)

(17)リチャード・タッカー(T)

(18)リチア・アルバネーゼ(S)

(19)フランコ・コレッリ(T)

(20)ラウリッツ・メルヒオール(T)

(21)(22)ヘレン・トローベル(S)

(23)ラウリッツ・メルヒオール(T)

(24)(25)チェーザレ・シエピ(Bs)

(26)ロバータ・ピータース(S)


(27)ロバータ・ピータース&チェーザレ・ヴァレッティ

(28)ナディア・コーナー(S)

(29)パトリス・マンセル(S)

(30)エリナー・スティーバー(S)

画面:4:3、モノクロ NTSC
音声:モノラル
リージョン:All
字幕:英、94分
メリカのテレビ番組『The Voice of Firestone』(1949-63)から、往年のオペラ歌手たちの映像を集めたDVD。ジョーン・サザーランド、アンナ・モッ フォ、レナータ・テバルディ、レオンタイン・プライス、チェーザレ・シエピ、ラウリッツ・メルヒオールなど当時活躍していた名歌手たちが次々と登場する大変豪華 番組。オペラの黄金時代を築いた名手歌手による名曲の数々が貴重な映像で蘇ります。 (Ki)

PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0088(1CD)
マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』 カロリナ・ロペス・モレノ(サントゥッツア)
ジョルジョ・ベッルージ(トゥリッド)
エリザベッタ・フィオリッロ(ルチア)
ドーメン・クリザージ(アルフィオ)
エヴァ・ザ イシク(ローラ )
トーマス・ヘン ゲ ルブロック(指)
バルタザール・ノイマンO&cho

ライヴ録音:2022年11月7-13日/バーデン=バーデン祝祭劇場
2022年、バーデン=バーデン祝祭劇場ライヴ。カットなし、一部の歌手の声域をオリジナルに戻すなどして、1890年のローマ初演のかたちを再現しています。 ヘンゲルブロックの綿密な自筆譜研究がもたらす刺激的な快演。 (Ki)

C Major
80-9608(DVD)

80-9704(Bluray)
プッチーニ:歌劇「トスカ」 マルク・アルブレヒト(指)
ウィーンRSO
クリスティーネ・オポライス(トスカ/ソプラノ)
ジョナサン・テテルマン(カヴァラドッシ/テノール)
ガボール・ブレッツ(スカルピア/バリトン)
ラファウ・パウヌク(シャルローネ/バリトン)
イヴァン・ジノヴィエフ(チェーザレ・アンジェロッティ/バス)
アンドリュー・モルシュタイン(スポレッタ/テノール)
ゾフィー・オーエスキー(アッタヴァンティ公爵夫人)
アーノルド・シェーンベルクcho
演出:マルティン・クシェイ


収録:2022年1月、アン・デア・ウィーン劇場、ウィーン(ライヴ)

◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.1
リージョン:All
DVD9
原語:イタリア語
字幕:英独仏西韓,日本語
123分
◆Bluray
画面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HD
MA5.1
リージョン:All
BD50
原語:イタリア語
字幕:英独仏西韓,日本語
123分
2022年1月にウィーンのアン・デア・ウィーン劇場で上演されたプッチーニの名作「トスカ」。1800年のローマを舞台に、美貌の歌姫トスカと画家カヴァラドッ シの悲恋の物語が、プッチーニの甘美な旋律と劇的なオーケストラで描かれる傑作オペラです。 本上演は、マルク・アルブレヒト(指)ウィーンRSOによる演奏で、主役トスカには「現代最高のプッチーニ歌い」と称されるクリスティーネ・オポライス、そ して恋人のカヴァラドッシには、チリ生まれアメリカ育ちのジョナサン・テテルマン。DGから「プッチーニ:アリア集」をリリースした注目のテノール歌手。マルティ ン・クシェイの大胆な演出、オポライスのドラマチックな歌唱、そして若きテノール、テテルマンの情熱的なカヴァラドッシと、見ごたえのある上演です。 アン・デア・ウィーン劇場は、モーツァルトのオペラ「魔笛」を書いたエマヌエル・シカネーダーによって1801年に建設され、ベートーヴェンも「フィデリオ」、交響 曲2、3、5、6番の初演を行った、ウィーン国立歌劇場、フォルクスオーパーよりも古いウィーン最古の歴史的な劇場です。現在は2024年のリニューアルオープンに 向けて改修工事のため閉館しています。 (Ki)

NAXOS
NAX-2.110763(DVD)
NX-C09

NBD-0175V(Bluray)
NX-C09
メノッティ:歌劇「アマールと夜の訪問者」 アマール…石嶋天風(Boy-S)
アマールの母…シャミリア・カイザー(Ms)
カスパール…パウル・シュヴァイネスター(T)
メルキオール …ニコライ・ボルシェフ(Bs-Br)
バルタザール…ヴィルヘルム・シュヴィングハマー(Bs)
リージング音楽学校生徒
ダンス・チーム
アルノルト・シェーンベルクcho
ウィーンSO
マグヌス・ロドガール(指)
演出:ステファン・ヘアハイム

収録:2022年12月17日、18日 ミュージアム・クォーター
ムジークテアター・アン・デア・ウィーン(オーストリア)
収録時間:55分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、ドイツ語、英語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面単層ディスク
Blu-ray…片面単層ディスク 1080i High Definition
1951年のクリスマス・イヴ(12月24日)に、NBCのテレビ全米ネットワークでライヴ放送されたメノッティの歌劇「アマールと夜の訪問者」は、バレエ『くるみ割り 人形』や歌劇「ヘンゼルとグレーテル」とならんで、欧米を中心にクリスマスの子供とその家族のための劇場定番演目となりました。本作は、2022/23のシー ズンにアン・デア・ウィーン劇場の芸術監督に就任したステファン・ヘアハイムの演出により、2022年12月に同劇場で上演されたステージの収録映像です。 主役の健気な少年アマール役にボーイ・ソプラノ石嶋天風(ウィーン少年合唱団団員)、アマールの母役には演劇的な役柄に定評のあるメゾ・ソプラノ、シャ ミリア・カイザーを起用。ヘアハイムと同郷ノルウェー出身の指揮者マグヌス・ロドガールが、充実した歌唱陣、ダンス・チーム、合唱団、オーケストラを率いて、 クリスマス・イヴの心温まる物語をいきいきと織りなしていきます。

Dynamic
DYNDVD-37992(2DVD)
NX-D05

DYNBRD-57992(Bluray)
NX-D05
ドニゼッティ:歌劇「ラ・ファヴォリート」 レオノール…アンナリーザ・ストロッパ(Ms)
フェルナン …ハビエル・カマレナ(T)
アルフォンス11世…フロリアン・センペイ(Br)
バルタザール……エフゲニー・スタヴィンスキー(Bs)
ドン・ガスパール…‥エドアルド・ミッレッティ(T)
イネス…カテリーナ・ディ・トンノ(S)
重臣…アレッサンドロ・バルバリア(T)
ドニゼッティ歌劇場cho&スカラ座アカデミアcho
ドニゼッティ歌劇場O
リッカルド・フリッツァ(指)
演出:ヴァレンティナ・カラスコ

収録:2022年11月15日、18日ドニゼッティ歌劇場、ベルガモ(イタリア)
収録時間:190分
音声:フランス語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、
スペイン語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク+片面単層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
「ラ・ファヴォリート」(1840)は、「アンナ・ボレーナ」(1830)、「愛の妙薬」(1832)、「ランメルモールのルチア」(1835)、「連隊の娘」(1839)などのヒット作 により一世を風靡する人気作曲家としてパリを訪れたドニゼッティが、フランス語の台本に作曲。パリ・オペラ座での上演は大成功を収めました。後にこの作 品は、フランス国外での上演に際し、翻訳された台本に当局の検閲により登場人物の相関関係に改変が加えられた結果、「ラ・ファヴォリータ」として知られ るイタリア語版が、20世紀の後半に至るまで、世界各地での上演の主流となりました。しかし近年、ドニゼッティの作品を作曲家の意図したオリジナルの姿 で上演する機運が高まり、ドニゼッティ音楽祭2022における本上演でも、レベッカ・ハリス=ウォリックによるオリジナルのフランス語台本による、比較校訂版 スコア(1997リコルディ社)を採用しています。 スペインの舞踏集団ラ・フラ・デルス・バウスで活躍し、2012年ブエノスアイレスのコロン劇場の「ニーベルングの指環」の短縮版の上演で演出を担当して話 題を集めたヴァレンティナ・カラスコによる演出は、シンプルな舞台装置によってドラマの流れを明確に示しつつ、第2幕の戦勝を祝うバレエのシーンでは、王 宮に侍(はべ)る大勢の年老いた愛妾たちが踊りながら王を嬲(なぶ)るものの最後は檻に閉じ込められる、というユニークな解釈を加えています。 レオノール役のアンナリーザ・ストロッパ、フェルナン役のハビエル・カマレナ、アルフォンス11世役のフロリアン・センペイ、バルタザール役のエフゲニー・スタヴィンス キーら錚々たる歌唱陣が歌い上げる名アリアと重唱の数々に彩られたこの壮大な作品を、ドニゼッティ音楽祭の音楽監督を務めるリッカルド・フリッツァの引 き締まったタクトが表情豊かに描き尽くしています。

Diapason
DIAP-163(1CD)
リーザ・デラ・カーザ

モーツァルト:オペラ・アリア集
(1)歌劇「フィガロの結婚」〜愛の神よ/スザンナは来ないかしら…楽しい思い出はどこへ/レチタティーヴォ「Io vi dico」*/レチタティーヴォ「Cosa mi narri!…」/二重唱「そよ風に」**
(2)歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」〜向こう見ずな人たちね…岩のように動かず
(3)歌劇「ドン・ジョバンニ」〜Crudele!… Non mi dir
(4)何というふしだらな…あの恩知らずは約束を破って
(5)歌劇「魔笛」〜愛の喜びは露と消え
(6)ブラームス:メロディのように
(7)ブラームス:・野の寂しさ/私の恋は緑
(8)シューベルト:歌曲集
 氷の上で歌う D774/春に D882
 君はわが憩い D776
 糸をつむぐグレートヒェン D118
(9)ヴォルフ:さあ、もう行くときよ、わたしの恋人
 春だ
(10)ヴォルフ:庭師
(11)ヘンデル:Weine nur
リーザ・デラ・カーザ(S)

(1)ヒルデ・ギューデン(ソプラノ/スザンナ)**、ハラルト・プレークルホフ(バス/アントニオ)*、アルフレート・ペル(バリトン/伯爵)*、VPO、エーリッヒ・クライバー(指)
録音:1955年
(2)VPO、カール・ベーム(指)
録音:1955年
(3)VPO、ハインリヒ・ホルライザー(指)
録音:1956年
(4)VPO、ヨーゼフ・クリップス(指)
録音:1957年
(5)VPO、ジョージ・セル(指)
録音:1959年
(6)カール・フーデッツ(P)
録音:1956年
(7)アールパード・シャンドール(P)
録音:1957年
(8)カール・フーデッツ(P)
録音:1956年
(9)カール・フーデッツ(P)
録音:1956年
(10)アールパード・シャンドール(P)
録音:1957年
(11)VPO、ハインリヒ・ホルライザー(指)
録音:1956年
ウィーン国立歌劇場を中心に活躍したスイス生まれのソプラノ歌手、リーザ・デラ・カーザのアリア集。彼女はチューリッヒ歌劇場で「ラ・ボエーム」のミミを歌って評判となり、1947年にはザルツブルク歌劇場にデビューを果たしました。モーツァルトとR・シュトラウスを得意とした伝説のソプラノ、リーザ・デラ・カーザの歌声をたっぷりとお楽しみください。

MELISM
MLSCD-030(1CD)
エマニュエル:鎖に繋がれたプロメテウス
モーリス・エマニュエル(1862-1938):歌劇「鎖に繋がれたプロメテウス」
ウジェーヌ・ビゴー(指)、RTFPO、
ジャン・モリアン(プロメテウス)、
イヴォン・ル・マルカドゥール(エルメス)、
ジュヌヴィエーヴ・モワザン (イオ)、他

録音:1959年11月23日、シャンゼリゼ劇場(フランス、パリ)
モーリス・エマニュエル(1862-1938)はフランスの作曲家であり、音楽学者でした。パリ音楽院に入学したエマニュエルは、ドリーブに師事し研鑽を積みました。その後彼は、1909年から1936年までパリ音楽院の教授を務めています。
歌劇「鎖に繋がれたプロメテウス」は、1895年から1898年にかけて作曲され当初は全5幕の作品でしたが、2幕分の楽譜は作曲者自身によって破棄され、現存するのは3幕分のみとなっています。エマニュエルの存命中は3幕全てが演奏された記録は残っておらず、1959年にシャンゼリゼ劇場でコンサート形式で上演されました。その時の磁気テープがモーリス・エマニュエル協会に奇跡的に残されており、50年以上たった今、「Melismレーベル」によって蘇ります。

C Major
76-4308(2DVD)


76-4404(Bluray)

ロッシーニ:歌劇「湖上の美人」 ファン・ディエゴ・フローレス(テノール・・・ジャコモ5世/ウベルト[スコットランド王])
マルコ・ミミカ(バリトン・・・アンガス伯ダグラス[エレナの父親])
マイケル・スパイアーズ(テノール・・・ロドリーゴ・[反乱軍の首領])
サロメ・ジーチャ(ソプラノ・・・エレナ[ダグラスの娘])
ヴァルドゥイ・アブラハミヤン(メゾソプラノ・・・マルコム[反乱軍の将校])
ルース・イニエスタ(ソプラノ・・・アルビーナ)
フランシスコ・ブリート(テノール・・・セラーノ、ベルトラム)
ジュジ・メルリ(エレナ[年配の女性])
アレッサンドロ・バルディノッティ(マルコム[年配の男性]
ミケーレ・マリオッティ(指)
ボローニャ歌劇場PO
演出:ダミアーノ・ミキエレット

日本語字幕:井内百合子
収録:2016年、アドリアティック・アリーナ、ぺーザロ(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5
リージョン:All 、DVD9
原語:イタリア語
字幕:英独仏西韓,日本語、168分

◆Bluray
画面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1
リージョン:All 、BD50
原語:イタリア語
字幕:英独仏西韓,日本語、168分
ロッシーニ・オペラ・フェスティバルは、毎年8月にイタリア中部マルケ州のペーザロ市で開催されている音楽祭。2022年から芸術監督にロッシーニ・オペラ・ フェスティバルの常連テノール歌手のファン・ディエゴ・フローレスが就任。音楽祭の新時代がスタートしました。 本盤は、2016年に同音楽祭で上演されたロッシーニの隠れた名作「湖上の美人」の映像。原作『湖上の美人』は、19世紀初頭を代表する詩人ウォルター・スコッ トの、スコットランド・ハイランドを舞台とした長編詩。 輝かしい高音を持つ現代最高のロッシーニ・テノールのフローレスが恋に迷う国王ジャコモ5世を、反乱軍の首領ロドリーゴを高低音域を自在に操る卓越した声を もつマイケル・スパイアーズが。フローレスとスパイアーズの声の対比が大きな見せ場ともなっています。そして、いま最も勢いのあるジョージア出身のソプラノ歌手 サロメ・ジーチャがエレナを歌います。さらに2023年ローマ歌劇場の日本公演でも注目され、ロッシーニの申し子といわれている指揮者ミケーレ・マリオッティ (同音楽祭の創設者ジャンフランコ・マリオッティを父にもつ)というこれ以上ない豪華な布陣による上演でした。 (Ki)

BR KLASSIK
BR-900351(2CD)
NX-D02
ヴェルディ:歌劇「第1回十字軍のロンバルディア人」 アルヴィーノ:ファルコの息子…ガレアーノ・サラス(T)
ジゼルダ:アルヴィーノの娘…ニーノ・マチャイゼ (S)
ヴィクリンダ:アルヴィーノの妻…レーカ・クリストーフ (S)
オロンテ:アンティオキア王の息子…ピエロ・プレッティ(T)
ピルロ:アルヴィーノの臣下…ミクローシュ・シェベシュティエーン(Bs-Br)
パガーノ:ファルコの息子…ミケーレ・ペルトゥージ(Bs) 他
バイエルン放送cho
ミュンヘン放送O
イヴァン・レプシッチ(指)

録音:2023年4月23日(ライヴ)
ミュンヘン、プリンツレゲンテン劇場
2017年9月、ヴェルディの歌劇「ルイザ・ミラー」を(指)ミュンヘン放送Oの首席指揮者としてデビューを飾ったイヴァン・レプシッチ。2018年には「2 人のフォスカリ」2019年には「アッティラ」を演奏。どれもBR-KLASSIKから全曲盤CDとして発売され高く評価されています。 今回のアルバムは2023年4月23日に上演された「第1回十字軍のロンバルディア人」のライヴ収録。 1843年に初演されたヴェルディの4作目にあたるこの歌劇は、11世紀ミラノを舞台に、圧政からの民族解放とローマ貴族の兄弟の確執を描いた重厚な物 語。政治批判や宗教的なテーマが問題視されながらも、若きヴェルディの成功作となり、1847年にはニューヨークで上演されるなど大人気を博しました。 アルヴィーノを歌うのはアメリカで学んだ若きテノール、ガレアーノ・サラス。張りのある高音と役への感情移入で聴き手を魅了します。ジゼルダ役のニーノ・マ チャイゼは新国立劇場でも歌ったおなじみのソプラノ。パガーノを歌うミケーレ・ペルトゥージらヴェテランの歌唱も光ります。レプシッチの指揮は、若きヴェルディ の鮮烈なドラマを見事に描きだしています。

NAXOS
NAX-2.110766(2DVD)
NX-D05

NBD-0178V(Bluray)
NX-D05
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガ―」 ハンス・ザックス…ヨハン・ロイター(Bs-Br)
ファイト・ポーグナー…アルベルト・ペーゼンドルファー(Bs)
クンツ・フォーゲルゲザング…・ギデオン・ポッペ(T)
コンラート・ナハティガル…ジモン・パウリ(Br)
ジクストゥス・ベックメッサー…フィリップ・イェーカル(Br)
フリッツ・コートナー…・トーマス・リーマン(Br)
バルタザール・ツォルン…パウル・カウフマン(T)
ウルリヒ・アイスリンガー…クレメンス・ビーバー(T)
アウグスティン・モーザー…ブルクハルト・ウルリヒ(T)
ヘルマン・オルテル…スティーヴン・ブロンク(Bs-Br)
ハンス・シュヴァルツ…トビアス・ケーラー(Bs)
ハンス・フォルツ…キム・ピョンギル(Bs-Br)
ワルター・フォン・シュトルツィング・・クラウス・フロリアン・フォークト(T)
ダーヴィト…・ヤーツォン・ホァン(T)
エーファ…ハイディ・ストーバー(S)
マグダレーネ…アニカ・シュリヒト(Ms)
夜警(声)…ギュンター・グロイスベック(Bs) 他
ベルリン・ドイツ・オペラO&cho
ジョン・フィオーレ(指)
演出:ヨッシ・ヴィーラー、セルジオ・モラビト、アンナ・フィーブロック

収録:2022年6月29日、7月2日 ベルリン・ドイツ・オペラ(ドイツ)
収録時間:281分
音声:ドイツ語
Dolby Digitalステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、ドイツ語、英語、フランス語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×2
Blu-ray…片面二層ディスク×2 1080i High Definition
ワーグナーのオペラ上演に歴史的な伝統を持ち、1963年ヴィーラント・ワーグナー演出、ロリン・マゼール指揮による「トリスタンとイゾルデ」の日本初演や、 「ニーベルングの指環」4部作の通し上演(1987年ゲッツ・フリードリヒ演出)など、日本のワーグナー作品の上演史にも大きな足跡を残すベルリン・ドイツ・オ ペラが、2021年年末に話題を集めたステファン・ヘアハイム演出の「ニーベルングの指環」全4部作の上演に続き、2022年6月に新制作「ニュルンベルクの マイスタージンガー」のプレミエ上演を果たしました。 ヨッシ・ヴィーラーらによる演出は、舞台を中世のニュルンベルクの街から現代の音楽学校の構内に移し、ハンス・ザックスを始めとするマイスタージンガーたち は音楽学校の教員、ワルター・フォン・シュトルツィングは校長(ファイト・ポーグナー)の娘(エーファ)を誘惑し、学校の規律を乱す闖入(ちんにゅう)者として描 いています。全編を通じてハンス・ザックス、ワルター、エーファ、ベックメッサーを中心に男女の恋愛感情のもつれと、その潜在意識を舞台演技として顕在化 させる演出は刺激的。豊かな叙情に溢れる歌唱でワルターを年来のはまり役とするフロリアン・フォークト、豪放にして繊細なハンス・ザックス役を絶妙に演ず るヨハン・ロイター、キュートな演唱が目覚ましいエーファ役のハイディ・ストーバーらに加えて、ベルリン・ドイツ・オペラの団員(アンサンブル・メンバー)からの生え 抜きで「ニーベルングの指環」でミーメ役を演じた、ヤーツォン・ホァンがダーヴィド役、同じくフリッカ役のアニカ・シュリヒトがマグダレーナ役として大活躍。フォーク ト、ロイター、ストーバーにこの2人を加えた第3幕の有名な五重唱の見事なアンサンブルは、この上演のハイライトのひとつです。世界中のオペラハウスで活 躍する名匠ジョン・フィオーレが、ワーグナー音楽との優れた親和性を示すベルリン・ドイツ・オペラのオーケストラと合唱団を率いて、堂々たる構築的な音運 びと歌手に柔軟に寄り添う指揮ぶりで、この大作を弛むことなくまとめ上げています。 ベルリン・ドイツ・オペラは、ワーグナー生誕210周年にあたる2023/24のシーズンに「さまよえるオランダ人」「ローエングリン」に始まり「タンホイザー」「ニュルン ベルクのマイスタージンガー」「ニーベルングの指環」4部作、「トリスタンとイゾルデ」「パルジファル」とワーグナーの代表作10作品の上演を予定しています。

Pentatone
PTC-5187055(2SACD)
プッチーニ:歌劇『トスカ』 メロディ・ムーア(トスカ/ソプラノ)
ステファン・ポップ(カヴァラドッシ/テノール)
レスター・リンチ(スカルピア/バリトン)
ケヴィン・ショート(アンジェロッティ/バス)
アレクサンダー・コペクツィ(堂守/バス)
コリン・ジャドソン(スポレッタ/テノール)
ゲオルク・シュトレウベル(シャルローネ/バリトン)
アクセル・シャイデック(看守/バス)
リーン・ミレイ・ユックセル(羊飼いの少年/ソプラノ)
ベルリン・ドイツ・オペラ児童cho
ベルリンRSO&cho
カルロ・モンタナーロ(指)

録音:2022年4月ハウス・デス・ルンドフンクス(ベルリン)
カルロ・モンタナーロ率いるベルリンRSOが、メロディ・ムーア(トスカ役)、ステファン・ポップ(カヴァラドッシ役)、レスター・ リンチ(スカルピア役)ら豪華ソリスト陣とともに、プッチーニの『トスカ』を熱演!
1900年初演の『トスカ』は「歌に生き、愛に生き」、「星は光りぬ」などの有名なアリアを含む20世紀オペラの幕開けを告げたプッチーニの最高傑作。愛と欲 望を描いたこの作品をプッチーニは印象的な旋律とともに非常にドラマティックに仕上げており、当演奏ではまばゆいばかりの力強い演奏を展開しております。演 奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音です。
トスカ役のメロディ・ムーアはヴェルディの『オテロ』(PTC 5186562)のデスデモーナ役、プッチーニ:『西部の娘』(PTC-5186778)のミニー役などで も圧倒的な存在感をしめした実力派。ソロ・アルバム「アメリカン・ソング・アルバム」(PTC-5186770)、「テバルディを偲んで」(PTC-5187070)もリリー スしております。

NAXOS/映像
NAX-2.110765(DVD)
NX-D03

NBD-0177V(Bluray)
NX-D03
ドリーブ:歌劇「ラクメ」 ラクメ…サビーヌ・ドゥヴィエル(S)
ジェラルド…・フレデリック・アントゥーン(T)
ニーラカンタ…ステファヌ・ドゥグー(Br)
マリカ…アンブロワジーヌ・ブレ(Ms)
フレデリック…フィリップ・エステフ(Br)
エレン…エリザベート・ブドロー(S)
ローズ…マリルー・ジャカール(S)
ベントソン…・ミレイユ・ドゥランシュ(S)
ハジ…・・フランソワ・ルジエ(T)
中国商人…・ギヨーム・グティエレス(T)
占い師…フランソワ=オリヴィエ・ジャン(T)
クラヴァの男…ルネ・ラモス・プルミエ(Br) 他
ピグマリオン
ラファエル・ピション(指)
演出&衣装:ロラン・ペリー

収録:2022年10月4日、6日 オペラ=コミック座(パリ)
収録時間:135分
音声:フランス語
Doby Digitalステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、フランス語、英語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High De?nition
バレエ『コッペリア』の作曲家として知られるレオ・ドリーブによる歌劇「ラクメ」は、1883年パリのオペラ=コミック座で初演され、当時の楽壇と聴衆の異国趣 味を反映した親しみやすい音楽とドラマティックな筋立てで大好評を博しました。以来、この作品は同劇場で現在に至るまで1600回以上の公演を重ね、 フランスのオペラ・コミック(セリフ入りのオペラ)の大ヒット作となっています。本作は、20年以上に亘って斬新な創意工夫によりオペラ演出界に新風を吹き込 んで来た鬼才ロラン・ペリーの演出による、オペラ=コミック座の新制作。意表を突く無彩色を基調とした舞台美術を背景に、悲恋の物語が繰り広げられま す。タイトル・ロールは、バロック音楽に始まりベルカント・オペラ、近代作品まで幅広いレパートリーを誇る歌姫サビーヌ・ドゥヴィエル。澄み渡る美声と精確な 歌唱技術が、コロラトゥーラの名アリア〈鐘の歌〉や、侍女マリカ(アンブロワジーヌ・ブレ)と共に歌う〈花の二重唱〉などで輝いています。さらに、娘ラクメの掟破 りと、信徒の指導者たる神官としての葛藤に苦しむニーラカンタ役のステファヌ・ドゥグーら充実の歌唱陣を起用。近年、その演奏活動が高い関心を集め、 『マタイ受難曲』で2022年度のレコード・アカデミー賞金賞に輝いたラファエル・ピション率いる古楽アンサンブル、ピグマリオンが「ラクメ」の初演地であるオペラ =コミック座で鮮やかな歌唱と演奏を繰り広げています。

Dynamic
DYNDVD-37989(2DVD)
NX-D05

DYNBRD-57989(Bluray)
NX-D05
チマローザ:歌劇「女の手管」 ベッリーナ…エレオノーラ・ベロッチ(S)
エルシーリア…マルティーナ・リカリ(S)
ドン・ジャンパオロ…ロッコ・カヴァルッツィ(Bs)
ドン・ロムアルド…マッテーオ・ロイ(Br)
フィランドロ・…ヴァレンティーノ・ブッツァ(T)
レオノーラ…アンジェラ・スキザーノ(Ms)
テレージアO
アレッサンドロ・デ・マルキ(指)
演出:チェーザレ・スカルトン

収録:2022年10月6日、8日、9日 フラーヴィオ・ヴェスパジアーノ劇場 レアーテ音楽祭(イタリア)
収録時間:166分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×1、片面単層ディスク×1
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High De?nition
ウィーンの宮廷楽?時代に上演した「秘密の結婚」(1792)に続いて、故郷ナポリに帰ったドメニコ・チマローザが1794年に発表した「女の手管」は、前作 に負けずとも劣らない喜劇オペラの傑作。本作は、作曲家の代表作「秘密の結婚」の影に隠れて上演機会が少ないこの作品を、希少な古楽オペラ作品 を積極的に取り上げることで知られるレアーテ音楽祭(2022)で上演収録した世界初公開映像となります。バロック・古典派からベルカントまで、イタリア・オ ペラの名匠アレッサンドロ・デ・マルキが、ピリオド楽器オーケストラと歌手に新進気鋭の若手奏者・歌手を起用。流麗な旋律と機知に溢れたチマローザの知 られざる傑作をお楽しみください。

ALPHA
ALPHA-1015(1CD)
ヴァイル、ブレヒト&ハウプトマン:「三文歌劇」の音楽
「三文歌劇」の音楽
作曲…ヴァイル
原作…ジョン・ゲイ(1685-1732):『ベガーズ・歌劇』
作詞…ベルトルト・ブレヒト(1898-1956)
   エリザベート・ハウプトマン(原案/1897-1973)
フランス語新訳…アレクサンドル・パトー
脚色・演出…トーマス・オスターマイアー
「貧しいピーチャム夫人」作詞…イヴェット・ギルベール(1865-1944)
コメディ・フランセーズ
シーリア・ピーチャム…ヴェロニク・ヴェッラ
ジェニー…エルザ・ルポワーヴル
ジョナサン・ジェルマイア・ピーチャム…クリスティアン・エック
ロバート、スミス…ニコラ・ロルモー
タイガー・ブラウン…バンジャマン・ラヴェルヌ
マクヒース…ビラーヌ・バ
ルーシー、モリタートの歌い手…クライナ・クラヴァロン
ポーリー・ピーチャム…マリー・オペール
フィルチ、サウル…セファ・イェボア
マティアス…ジョルダン・レズギ
ヤーコプ…セドリック・エーカウト
パスレル合唱団
フィリップ・フランチェスキ(合唱指揮)
ル・バルコン
マキシム・パスカル(指)
語り…トーマス・オスターマイアー

録音:2023年7月 アルシュヴェシェ劇場 エクサン・プロヴァンス音楽祭に於けるライヴ
2023年7月のエクサン・プロヴァンス音楽祭で行われた公演のライヴ。ジョン・ゲイの『ベガーズ・歌劇』のエリザベート・ハウプトマンによるドイツ 語訳を元に、ブレヒトが脚色して台本を作成、ヴァイルが曲を付けて大ヒットした「三文歌劇」の音楽を収めています。歌はコメディ・フラン セーズの役者たち、演奏をマキシム・パスカル率いるル・バルコンが担当するという興味深いもので、彼らの相互作用によりたいへん活き活きと した音楽となっており、作品本来の味わいに加え現代的な風合いがセンス良く加えられているのがポイントです。歌詞は新しいフランス語訳を 使用。音楽は1928年に初演された時の熱狂を再現するべく、当時の形を元に若干のアレンジが加えられているようです。またロートレックら を魅了した伝説の歌手イヴェット・ギルベールの詞にヴァイルが曲を付けた「PAUV’ MADAME PEACHUM 貧しいピーチャム夫人」は、今 回が初録音という貴重なもの。本来台詞を挟む音楽劇(歌劇/ミュージカル)ですが、このアルバムでは曲の間を今回の演出を担当するトー マス・オスターマイアーが口上役として語りで繋ぐという趣向となっています。

Prima Classic
PRIMA-013(1CD)
エッセンス〜オペラ・アリア集
プッチーニ:ある晴れた日に(歌劇「蝶々夫人」 第2幕より)
ボーイト
:いつかの夜、暗い海の底に(歌劇「メフィストフェーレ」 第3幕より)
チレア:私は創造の神の卑しい僕(歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」 第1幕より)
チャイコフスキー:この涙はどこから(歌劇「スペードの女王」 第1幕より)
プッチーニ:ドレッタの夢(歌劇「つばめ」 第1幕より)、歌に生き恋に生き(歌劇「トスカ」 第3幕より)
ジョルダーノ
(1867-1948):亡くなった母を(歌劇「アンドレア・シェニエ」 第3幕より)
プッチーニ
:私が街を歩けば(歌劇「ラ・ボエーム」 第2幕より)
レオンカヴァッロ:鳥の歌(歌劇「道化師」 第1幕より)
プッチーニ:私の名はミミ(歌劇「ラ・ボエーム」 第1幕より)
ドヴォルザーク
:月に寄せる歌(歌劇「ルサルカ」 第1幕より)
プッチーニ:私のお父さん(歌劇「ジャンニ・スキッキ」 第1幕より)
カタラーニ:さようなら、ふるさとの家よ(歌劇「ラ・ワリー」 第1幕より)
マリナ・レべカ(S)、
マルコ・ボエーミ(指)
ヴロツワフ歌劇場O

録音:2021年8月、ヴロツワフ歌劇場(ポーランド)
ソプラノのマリナ・レベカ自身が創設したレーベル「Prima Classic」からの最新リリースとなる今回のアルバムには、誰からも愛されるオペラのアリアを厳選して13曲収録。伴奏はポーランドの歴史あるヴロツワフ歌劇場O。指揮はローマ出身のピアニスト・指揮者であり、特にオペラ指揮者として華々しく活躍し、歌手からの信頼も厚いマルコ・ボエーミが務めました。
マリナ・レベカ(マリーナ・レベカ)はラトビアのリガ生まれ。ラトビアで音楽を学んだあとローマのサンタ・チェチーリア音楽院を卒業。ザルツブルクの国際サマー・アカデミーとペーザロのロッシーニ・アカデミーでも研鑽を積み、ヴェルディとロッシーニ、モーツァルトの第一人者として世界で高い評判を得、2017/18シーズンでは、ミュンヘン放送Oの最初のアーティスト・イン・レジデンスに選ばれています。また、これまでにロイヤル・オペラ・ハウス、MET、ウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座等、世界の主要なオペラ・ハウスで「椿姫」のタイトルロールを務め、名実ともに「現代最高のヴィオレッタの一人」として認められ、2019年11月に行われたトリエステ・ヴェルディ歌劇場の来日公演「椿姫」でも素晴らしいヴィオレッタを演じ大きな反響を呼びました。
2016年にラトビア共和国の最高賞である三ツ星勲章を授与され、2020年には「ICMA(国際クラシック音楽賞)」の「アーティスト・オヴ・ザ・イヤー」とラトビア文化省賞を受賞。2021年、最初の「トティ・ダル・モンテ生涯功労賞」に選ばれ、2022年の「ICMA」では、マリナ・レベカも参加した「ベッリーニ:歌劇 「海賊」」のアルバム(PRIMA010)が「年間最優秀オペラ録音賞」に選出されています。

MARSTON
MARS-55004-2(5CD)
ジュゼッペ・アンセルミ(1876-1929) 全録音集
(1)ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」―甘く清らかな夢よ/ヴェルディ:「リゴレット」―あれかこれか/レオンカヴァッロ:「道化師」―衣装を付けろ/ジョルダーノ:「フェドーラ」―愛は君に禁じている
(2)マスネ:「ウェルテル」―なぜ私を目覚めさせるのか/「マノン」―目を閉じれば(2種)
ヴェルディ:「ルイーザ・ミラー」―穏やかな夜に
(3)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」―私の宝の人を/ヴェルディ:「リゴレット」―女心の歌/マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―ああローラよ
(4)トマ:「ミニョン」―彼女は信じなかった(イタリア語)/コチュベイ:彼女に言って/ダヴィドフ:何という幸せ
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」―もし私の名前を
(5)プッチーニ:「トスカ」―妙なる調和/マスカーニ:「イリス」―君の窓を開けなさい/ヴェルディ:「リゴレット」―彼女が攫われた/彼女の涙が見えるようだ
(6)トスティ:私は望む/理想の女/グリーグ:君を愛す(フランス語)/トスティ:あなたはもう私を愛していない/私の歌/デンツァ:青い目よ
(7)トスティ:第2のマッティナータ「人気のない村の上に」/ロッシーニ:「セビリアの理髪師」―ほら空は微笑み/ポンキエッリ:「ジョコンダ」―空と海/プッチーニ:「ボエーム」―なんて冷たい手/チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」―青春は遠く過ぎ去り/ディ・カプア:オ・ソーレ・ミオ/コスタ:目覚めなさい
(8)ドニゼッティ:「ルチア」―私の祖先の墓よ/間もなく私に隠れ場所を
「ルクレツィア・ボルジア」―私は名もない漁師の息子だと/「愛の妙薬」―人知れぬ涙/ビゼー:「真珠採り」―あの声/私には聞こえるように思える/レオンカヴァッロ:「道化師」―ああコロンビーナ/パデレフスキ:「マンル」―太陽の輝きのように
(9)アンセルミ:大洋の上に/グノー:「ロメオとジュリエット」―愛よ、愛よ/ああ!太陽よ昇れ
トマ:「ミニョン」―さようなら、ミニョンよ、しっかり(イタリア語)/マスネ:「ウェルテル」―だが嵐の後のように,私は目が覚めているのかどうかわからない
(10)ボーイト:「メフィストーフェレ」―野から牧場から/ジョルダーノ:「マルチェッラ」―ああ聖なる自由よ,ああ私のマルチェッラよ/ボーイト:「メフィストーフェレ」―最後の歩みに
(11)アンセルミ:私たちの父よ/セレナータ「夜は白く」/ドニゼッティ:「ファヴォリータ」―神の乙女、天使が,優しい魂よ
(12)ザルド:悲し気な詩/あなたは…
(13)プッチーニ:「ボエーム」―なんて冷たい手/ロッシーニ:「セビリアの理髪師」―もし私の名前を/モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」―彼女の平安の/「コジ・ファン・トゥッテ」―私たちの恋人たちのやさしい息吹は
プッチーニ:「マノン・レスコー」―見たこともない美人
(14)フロトー:「マルタ」―夢のように(イタリア語)/サルヴィ:ドニゼッティの「アルバ公爵」―清らかで美しい天使/マスカーニ:「仮面」―私はぼんやりした雲のように/プッチーニ:「マノン・レスコー」―ああ!マノンよ、私を裏切った/フォンツォ:砂糖のように/ナルデッラ:女の愛
(15)トスティ:夢/とても優しく/セレナータ/魅惑/ビゼー:「カルメン」―君が投げた花を(イタリア語)/アンセルミ:ヴィッラネッラ/無限
(16)チャンピ(伝ペルゴレージ):ニーナが床に伏してから三日になる/アラーニャ:シチリアの歌/デンツァ:黒い目/アンセルミ:凝視,新しい歌/トスティ:マレキアーレ
(17)トスティ:君なんかもう愛していない/デンツァ:なぜあなたはぐずぐずしているのか?/スクデーリ:どうか寝なさい/ポンキエッリ:「ジョコンダ」―空と海/アンセルミ:ベアトリーチェ―とても優美で気高いので/マンチネッリ:希求
(18)ヘンデル:「セルセ」―喜び、愛らしく美しく/D.スカルラッティ:気を取り直して希望を抱きなさい/メンデルスゾーン:五月の愛の歌Op.8-1/春にOp.9-4/ロマンツェOp.8-10/春にOp.8-6
(19)R.シュトラウス:明日!Op.27-4(イタリア語)/夜Op.10-3(イタリア語)
マイヤベーア:「アフリカの女」―ああ楽園よ!(イタリア語)/ヴェルディ:「トラヴィアータ」―彼女から遠く離れて/燃える心を
(20)デ・クイルティス:カルメラ/ディ・カプア:マリア・マリ/レオンカヴァッロ:「道化師」―そういう冗談は/グノー:「ロメオとジュリエット」―さあ静かに眠りなさい(イタリア語)
(21)レオンカヴァッロ:朝の歌/ヴェルディ:「アイーダ」―浄きアイーダ/グラメーニャ:ジターナ
(22)ムニョーネ:朝の歌/希望、それは最後の女神/アンセルミ:ある女性に
(23)アンセルミ:ある女性に
(24)レオンカヴァッロ:「道化師」―衣装を付けろ(2種)/ポンキエッリ:「ジョコンダ」―空と海(2種)/ドニゼッティ:「ファヴォリータ」―優しい魂よ/ビゼー:「真珠採り」―私には聞こえるように思われる(イタリア語)(2種)/マイヤベーア:「アフリカの女」―ああ楽園よ!(イタリア語)(2種)/ドニゼッティ;「ルチア」―神のもとへと翼を広げた君よ/トマ:「ミニョン」―彼女は信じなかった(イタリア語)(2種)
ジュゼッペ・アンセルミ(T)

(1)ピアノ伴奏
録音:1907年4月22日イタリアミラノ
(2)ピアノ伴奏
録音:1907年4月25日
(3)ピアノ伴奏
録音:1907年4月25日,11月8日
(4)ピアノ伴奏
録音:1907年4月29日
(5)ピアノ伴奏
録音:1907年5月6日
(6)ピアノ伴奏
録音:1907年5月10日
(7)ピアノ伴奏
録音:1907年11月4日イタリアミラノ
(8)ピアノ伴奏
録音:1907年11月8日
(9)ピアノ伴奏
録音:1907年11月13日
(10)ピアノ伴奏
録音:1907年11月25日
(11)ピアノ伴奏(アンセルミの2曲はオルガンとヴァイオリンも加わる)
録音:1908年3月12日
(12)ピアノ伴奏
録音:1908年4月25日
(13)ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(P)
録音:1909年10月2日
(14)ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(P)
録音:1909年10月4日
(15)ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(P)
録音:1909年10月6日
(16)アンジェロ・ベッティネッリ(P)
録音:1909年12月20日
(17)アンジェロ・ベッティネッリ(P)
録音:1910年1月10日
(18)アンジェロ・ベッティネッリ(P
録音:1910年1月12日
(19)アンジェロ・ベッティネッリ(P)
録音:1910年1月17日
(20)アンジェロ・ベッティネッリ(P)
録音:1910年1月19日
(21)アンジェロ・ベッティネッリ(P)
録音:1910年12月5日
(22)レオポルド・ムニョーネ(P)
録音:1910年12月5日
(23)ピアノ伴奏
録音:1910年12月5日
(24)管弦楽伴奏
録音:1913年1,2月英国ロンドン
20世紀初頭に活躍したイタリアの名テノール、ジュゼッペ・アンセルミ(1876-1929)の全録音集。ジュゼッペ・アンセルミ は、シチリア島、カターニャ近郊のニコロージの生まれ。子供の頃からヴァイオリンを学びナポリ音楽院にもヴァイオリンで入 学した。その後ヴァイオリニストとして活動しながら、18 歳頃から声楽も学んだようです。ギリシャのパトラで歌劇歌手とし てデビューした後、1900年にジェノヴァでヴェルディ「リゴレット」のマントヴァ公で活動を本格化させる。翌年にはロンドンに 初登場し成功をおさめ、以降はポーランドロシアを含む欧州各地と南米で活躍する人気テノールになった。1904 年にはミラ ノ、スカラ座に初出演。スター歌手に上り詰めたアンセルミだったが、1918 年、まだ声が衰える前の42歳で引退し、以降は 歌唱指導をしながら悠々自適な生活を過ごした。1929 年に亡くなった。 電気録音が導入される前に引退したこと、歌唱スタイルが 19世紀末から20世紀初頭の古いスタイルであったことから、一 時代を築いた大歌手にしては顧みられることが少ない人だが、とろけるような甘い声をしなやかなフレージングはやはり素 晴らしい。この5CD の中では1913年のエジソン社の縦振動録音(横振動録音より音が良いとされた)が特に貴重。marston の常で復刻も極めて丁寧。さらに80ページ近いブックレットには、英文解説と写真がぎっしり。マニアにはたまらない資料で もある。

C Major
76-4108(2DVD)

76-4204(Bluray)
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」 アイーダ・ガリフッリーナ(ジュリエット/ソプラノ)
サイミール・ピルグ(ロメオ/テノール)
ダビド・アレグレト(ティバルト/テノール)
タラ・エロート(ステファノ/メゾソプラノ)
ガブリエル・バミューデス(マキューシオ/バリトン)
スサネ・レースマーク(ジェルトリュード/メゾソプラノ)
ジュゼップ・ポンス(指)リセウ大劇場O&cho
演出:スティーヴン・ローレス

収録:2018年2月、リセウ大劇場、バルセロナ
◆DVD
画面:NTSC16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.1
リージョン:All
DVD9
原語:フランス語
字幕:英独仏西カタルーニャ韓,日本語
150分
◆Bluray
画面:1080i16:9FullHD
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD50
原語:フランス語
字幕:英独仏西カタルーニャ韓,日本語
150分
グノーの9番目のオペラは、両家の対立に引き裂かれる恋人達の悲恋の物語、シェイクスピアの代表作「ロメオとジュリエット」を題材とした全5幕のオペラ。甘く 美しい音楽で彩られた傑作。劇中にはジュリエットのワルツ「私は生きたいの」やロメオがジュリエットに思いを寄せて歌うアリア「恋よ恋!」など、美しいアリアが 沢山登場します。プラシド・ドミンゴが主宰するコンクール「オペラリア」で第1位を獲得し、第2のネトレプコとも言われるソプラノ歌手アイーダ・ガリフッリーナが ジュリエット。パヴァロッティに教えを受け、アバドに才能を見出されたアルバニア出身のテノール歌手サイミール・ピルグがロメオ、という配役。世界一有名な恋人 たちの甘美なデュエットや魅惑のアリアを歌いあげます。 演出家スティーヴン・ローレスは、21世紀の現代にも共通する普遍性を丁寧に描き、豪華なセット、選び抜かれた小道具などを用いた洗練された舞台を作り上げ ています。そしてバルセロナのリセウ大劇場の音楽監督を務める指揮者のジョセップ・ポンスの色彩豊かな音楽に酔いしれます。 (Ki)

BMOP SOUND
BMOP-1081(2SACD)
アーノルド・ロズナー(1945-2013):作品集
歌劇「9日間の記録:王女ジェーンの悲劇」Op.81(1984)
台本:フローレンス・スティーヴンソン
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
オデッセイ・オペラ
メーガン・パチェカーノ(S)、
ジェームズ・デムラー(Br)
デイヴィッド・ソールズベリー・フライ(B)
クリスタ・リヴァー(MS)、
エリック・キャリー(T)ほか

録音:2020年2月3-4日マサチューセッツ
*世界初録音:
アーノルド・ロズナーはニューヨーク出身でこれまでに8 つの交響曲、6つの弦楽四重奏曲、 多数の管弦楽曲、協奏曲、歌曲、室内楽を作曲している多作家。このオペラは実在の悲劇の 女王ジェーン・グレイ(ca1537-1554)を主人公としたもの。ジェーンは 10代で王位に就いたが 貴族王族間の権力争いに巻き込まれ、王位にいたのはたった9 日間。彼女の味方だった貴族 たちは次々と処刑され最後は彼女も処刑されてしまった。オペラはその9 日間の様子を描いて います。フローレンス・スティーヴンソンの同名の小説を原作にし、音楽はヴォーン・ウィリムスを思 わせる近代イギリス音楽風のスタイルで書かれています。

BRU ZANE
BZ-1053(3CD+BOOK)
NX-E07
マスネ:歌劇「アリアーヌ」 アリアーヌ…アミーナ・エドリス(S)
フェードル…ケイト・オールドリッチ(Ms)
テゼー…ジャン=フランソワ・ボラス(T)
ピリトユス…ジャン=セバスティアン・ブー(Br)
ペルセフォーヌ…ジュリー・ロバ―ル=ジャンドル(Ms)
ユノエ、シレーヌ1…マリアンヌ・クルー(S)
クロミス、シプリス、シレーヌ2…ユディト・ファン・ヴァンロイ(S)
船長、水夫1…ヨアン・デュブリュク(Br)
フェレクロス、水夫2…フィリップ・エステーフ(Br)
バイエルン放送cho、ミュンヘン放送O
ローラン・カンペローネ(指)

録音:2023年1月27-29日 プリンツレーゲンテン劇場、ミュンヘン
「エロディアード」(1881)、「マノン」(1884)、「ウェルテル」(1892)など数々の成功作によりフランス近代歌劇の世界で不滅の名を築いたマ スネが1906年に初演、大成功を収めながらも再演の機会に恵まれず忘れられていった大作「アリアーヌ」。理想的な演奏陣による初の全 曲録音登場です。迷宮の怪物ミノタウロスを退治した英雄テゼー(テーセウス)と心を通じ合ったはずの王女アリアーヌ(アリアドネ)が、テゼー の故郷アテネに向かう途中、ナクソス島に置き去りにされるまでの物語。アリアーヌは冥府に下り、王妃ペルセフォーヌに妹のフェードル(パイド ラ)を返してくれるよう懇願しますが、そのフェードルがテゼーと恋仲になり、姉を残して二人は去ってしまうのでした。長大なストーリーが、豊か な管弦楽と圧倒的な旋律美の交錯のなか緻密な音楽を通じて描き出されています。近代の稀少歌劇蘇演に確かな実績を持つカンペ ローネは、演奏機会の少ない作品でも抜群のパフォーマンスを聴かせるミュンヘン放送の楽団と共に充実した解釈を聴かせ、ミンコフスキのマ イアベーア「悪魔のロベール」でも主人公アリス役で際立った存在感を見せたアミーナ・エドリスによる表題役を筆頭に、歌手たちの歌唱も実 に見事。初演前からフォーレが絶賛していたという作品の魅力を存分に味わえる演奏の確かさと相俟って、今後の再評価が大いに期待され るところです。Bru Zaneレーベルの常通り、ライナーノート(仏・英語)も図版満載の充実した内容となっています。

Chateau de Versailles Spectacles
CVS-105(2CD)
NX-D09
モーツァルト:歌劇「バスティアンとバスティエンヌ」 K.50
ペルゴレージ:歌劇「奥様女中」 〜2幕の音楽喜劇
※以上、フランス語訳による演奏
バスティエンヌ/ゼルビーヌ…アデル・カルリエ(S)
コラス/パンドルフ…マルク・スコッフォーニ(Br)
バスティアン…ダヴィド・トリクー(T)
ヴェルサイユ王室歌劇場O(古楽器使用)
 コンサートマスター:フィオナ・プパール(Vn)
 セシル・シャルトラン(Cemb)
ガエタン・ジャリ(指)

録音:2022年12月18-21日 ヴェルサイユ宮殿「マレンゴの間」
イタリア・歌劇がフランスに根付くきっかけを作ったペルゴレージの傑作喜歌劇「奥様女中」と、当時のフランス語歌劇を手本にして少年モー ツァルトが書いたドイツ語音楽劇「バスティアンとバスティエンヌ」を、それぞれ異なる歴史的文脈の中で生まれたフランス語訳ヴァージョンで録 音した2枚組アルバム。1752年にパリの歌劇座(王室音楽アカデミー歌劇場)がとりあげたイタリア語歌劇「奥様女中」は、フランス独自の 音楽発展を目指すラモーらの猛反発と百科全書派の大絶賛を巻き起こし、その両派の激しい対立は「ブフォン論争」の名で音楽史にも刻 まれました。そんな中、ペルゴレージの音楽の魅力を先入観なしに知ってもらおうと、弁護士ボーランは台本を訳し1754年に「奥様女中」フ ランス語版を作成。レチタティーヴォはオーケストラ付き部分以外省かれ、台詞の対話に替えられました。他方、劇作家&歌手のファヴァール 夫妻は「奥様女中」の向こうを張るフランス語による牧歌劇パロディ「バスティアンとバスティエンヌの恋」をその前年に披露。後年オーストリア でフランス劇団に接する機会もあった少年モーツァルトはこれを下敷きにしたドイツ語台本に曲をつけ、1768年に1幕物のジングシュピールを 完成(K.50)。こちらは19世紀末にフランスの文芸批評家ウィリと作家アルトマンがフランス語版を作成しています。ヴェルサイユ宮殿に集う 古楽器楽団は今回、俊才歌手3人と共にこれら2作のフランス語版を録音。フランス・バロック作品の演奏に秀でたガエタン・ジャリは台本の 持ち味をよく生かした音作りで、両作曲家の母語では見えてこなかった典雅な音楽的魅力に迫り、18世紀音楽の奥深さを改めて実感させ てくれます。

NAXOS
NAX-2.110761(DVD)
NX-D03

NBD-0173V(Bluray)
NX-D03
シュレーカー(1878-1934):歌劇「宝を探す男」 エリス…ダニエル・ヨハンソン(T)
エルス…エリザベト・ストリッド(S)
王 …トゥオマス・プルシオ(Bs-Br)
女王 …ドーク・パウエルズ(俳優)
道化 …ミヒャエル・ラウレンツ(T)
代官 …トーマス・ヨハネス・マイヤー(Br)
アルビ…パトリック・クック(T)
酒場の主人 …スティーヴン・ブロン(Bs-Br)
宰相…クレメンス・ビーバー(T)
書記…ギデオン・ポッペ(T)
青年貴族セス・カリコ(Bs-Br)
校長/知事…ジョエル・アリソン(Bs-Br)
伯爵/伝令…マイケル・アダムズ 他
ダンスチーム
ベルリン・ドイツ・歌劇O&cho
マルク・アルブレヒト(指)
演出:クリストフ・ロイ

収録:2022年5月10日、14日 ベルリン・ドイツ・歌劇 (ドイツ)
収録時間:135分
音声:ドイツ語
Doby Digitalステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、ドイツ語、英語、フランス語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
20世紀初頭にその名を馳せた歌劇作曲家フランツ・シュレーカーの「はるかな響き」、「烙印を押された人々」とならぶ代表作「宝を探す男」が、クリストフ・ロイとマルク・ アルブレヒトのコラボレーションにより好評を博したコルンゴルトの「ヘリアーネの奇蹟」に続いて、2022年5月ベルリン・ドイツ・歌劇において舞台収録が行われました。 シュレーカーは当時、R・シュトラウスと肩を並べる人気作曲家で、この作品が初演された1920年にはベルリン高等音楽院の院長に就任しています。その作風は シュトラウスと同様に後期ロマン派(ポスト・ワーグナー)の流れを汲みつつも、そこに当時の様々な新しい芸術的潮流(印象主義、表現主義、新即物主義、さらにはイ タリアのヴェリズモ・歌劇まで)を取り入れたユニークなものとして知られています。 本作品でも、先行する2作と同様、作曲家自身による台本に作曲した男女のエロス的な心理を描く爛熟した響きの多用を特徴とし、シュレーカーの歌劇を数多く指 揮したクレンペラーは「…批評家パウル・ベッカーは(中略)『宝を掘る人(ママ)』の愛の二重唱は『トリスタン』以後の最高のものであると主張した」(白水社刊『クレンペ ラーとの対話』)と語っています。 この上演ではエリザベト・ストリッドが言い寄る男たちを手玉にとる悪女エルス役を蠱惑的に演じ、ダニエル・ヨハンソンがエルスとの葛藤の末に悔い改めた彼女の罪を赦す エリス役を情熱的な歌唱で応えています。そして、このふたりの主役を中心とした充実した歌唱陣とオーケストラを、歌劇のストーリーを可視化するクリストフ・ロイの明快 な演出を背景に、マルク・アルブレヒトの俊敏なタクトが精彩豊かにリードしています。

Opus Arte
OA-1315D(DVD)
NX-C10

OABD-7274D(Bluray)
NX-D09
ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」

■特典映像
出演者「ドン・パスクワーレ」を語る
「ドン・パスクワーレ」の舞台デザイン
キャスト・ギャラリー
ドン・パスクワーレ…ブリン・ターフェル(Bs-Br)
ノリーナ…オルガ・ペレチャッコ(S)
エルネスト…イオアン・ホテア(T)
マラテスタ…マルクス・ウェルバ(Br)
カルリーノ…ブライアン・セコーム(Bs) 他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
エヴェリーノ・ピド(指)
演出:ダミアーノ・ミキエレット

収録:2019年10月24日、30日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
収録時間:144分(本編135分、特典9分)
音声:イタリア語、英語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
2019年コヴェント・ガーデンにおける鬼才ダミアーノ・ミキエレット演出による、「愛の妙薬」と並ぶドニゼッティの歌劇・ブッファの傑作「ドン・パスクワーレ」は、 舞台に現代風俗を取り入れ、スマートで愉快なアプローチが光る新制作のプレミエ上演。タイトル・ロールはこの歌劇・ハウスの顔ともいえるブリン・ターフェル が初挑戦、ヒロイン、ノリーナ役はその卓越した技巧と美声で人気を集める歌姫オルガ・ペレチャッコのコヴェント・ガーデンへのデビューと、初めてずくめの上演 記録です。ターフェル演ずるドン・パスクワーレは、これが同役デビューとは信じられないほど見事な役への嵌まりぶり、コミカルでコケティッシュな演技と歌唱が 目覚ましいペレチャッコと丁々発止のやりとりを繰り広げます。脇を固めるマルクス・ウェルバ(ワルぶりが板についたマラテスタ役)と、イオアン・ホテア(脳天気な 純情青年エルネスト役)らも舞台を大いにもり立て、ドニゼッティとベッリーニの歌劇をそのレパートリーの中心におく名匠エヴェリーノ・ピドの端正で気品溢れ るタクトが、この作品に新鮮な息吹をもたらしています。

Pentatone
PTC-5187008
(2SACD)
ジョン・コリリアーノ(1938-):歌劇『叫びの主』(全2幕)(脚本:マーク・アダモ) ディオニュソス:アンソニー・ロス・コスタンツォ(C.T)
特派員:ウィリアム・ファーガソン(T)
アガウエー:リア・ブルジスキ(S)
アウトノエ:レイチェル・ブラウシュタイン(S)
イーノー:フェリシア・ガヴィラネス(Ms)
ジョナサン・ハーカー:ディヴィッド・ポルティーロ(T)
エイブラハム・ヴァン・ヘルシング:マット・ベーラ―(Bs)
ジョン・セワード博士:ジャレット・オット(Br)
ルーシー(ウェステンラ)・ハーカー:キャスリン・ヘンリー(S)
キャプテン:マシュー・ディバッティスタ(T)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト、
ギル・ローズ(指)

録音:2022年11月/メカニクス・ホール、ウースター(マサチューセッツ州)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクトとギル・ローズが委嘱した、ジョン・コリリアーノ作曲、マーク・アダモ脚本の歌劇『叫びの主』 が世界初録音で登場します!
古代アテナイの悲劇詩人エウリピデスの『バッコスの信女』を翻案し、小説家ブラム・ストーカーの怪奇小説の古典『ドラキュラ』の登場人物で物語るこの作品は、 性的欲望の力と、自身でコントロールできない欲望を他人のせいにして攻撃しようとする、「人間の欲求」を表現した全2幕の歌劇です。
数々の賞を受賞している現代アメリカの代表する作曲家コリリアーノが歌劇を発表するのは、1992年にメトロポリタン歌劇場で上演され世界的なセンセー ションを巻き起こした『ヴェルサイユの幽霊』(1991年作曲)以来。2016年にPENTATONEレーベルからリリースされた『ヴェルサイユの幽霊』(PTC-5186538)は、グラミー賞2部門を受賞しています。一方、作曲家、作詞家マーク・アダモは、歌劇『若草物語』(1998年作曲)を含む過去4作の歌劇が全世 界で何百回も上演されています。
豪華歌手陣にも注目!カウンターテナーのアンソニー・ロス・コスタンツォは、かつて市川海老蔵主演の『源氏物語』にも出演している世界的歌手です。最高のキャ ストで録音したコリリアーノ渾身の歌劇。間違いなく話題となる新作の登場です!
PENTATONEレーベルが誇る技術チームによる録音で、DSDレコーディング技術で収録されたマルチチャンネル対応の極上の高音質録音を楽しむことができます。 (Ki)

CPO
CPO-777858(2CD)
NX-D11
レハール:喜歌劇「ウィーンの女たち」 クレール…ジークリンデ・フェルトホーファー(S)
フィリップ…トーマス・ブロンデル(T)
ヴィリバルド…ゲルト・フォーゲル(Br)
ネヒレディル…KS ヨーゼフ・フォルストナー(Br)
フィニ…マリー=ルイーゼ・ショットライトナー(S)
リニ…エリザベート・ツァイラー(S)
ティニ…クララ・ヴィンツェ(Ms)
ジャネッテ…マグダレーナ・ハルステ(S) 他
バート・イシュル・レハール祝祭cho
レハールO
マリウス・ブルケルト(指)

録音:2022年8月9-14日(ライヴ)
バート・イシュル祝祭ホール(オーストリア)
軽快な「ネヒレディル行進曲」が知られる喜歌劇「ウィーンの女たち」。レハールにとって初めて上演された記念碑 的な作品ですが、第1作でありながらもすでに完成度は高く、上演当時から高い人気を博しました。主人公のク レールとその婚約者フィリップ。そして彼女が以前恋心を抱いていたヴィリバルドと彼にアプローチする音楽教師ネヒ レディルの3人の娘たち。そしてフィリップの小間使いジャネッテ。この登場人物たちが美しい音楽に載せて織り成す 物語です。 この録音は、2022年、バート・イシュルで開催された“レハール音楽祭“でのライヴ収録。バート・イシュルに長く住 み名誉市民の称号を得たレハールに敬意を表した全曲上演です。クレールを歌うのは近年オペレッタで次々と主 役を演じるジークリンデ・フェルトホーファー。彼女が思いを寄せるヴィリバルド役をヴェテランのゲルト・フォーゲルが 歌います。また音楽教師ネヒレディルを演じるのは50年以上の経歴を誇り宮廷歌手(Kammersanger)の称 号を持つヨーゼフ・フォルストナーと万全の配役です。オペレッタを得意とするマリウス・ブルケルトが全体を見事にま とめています。

Chandos
CHSA-5322(2SACD)

国内仕様盤
RCHSA-5322(2SACD)
日本語解説付国内盤
税込定価
ロジャーズ&ハマースタイン:ミュージカル 「オクラホマ!」 (コンプリート・オリジナル・スコアによる世界初録音) ジョン・ウィルソン(指)、シンフォニア・オヴ・ロンドン、ナサニエル・ハックマン(カーリー・マクレーン)、シエラ・ボーゲス(ローリー・ウィリアムズ)、ロドニー・アール・クラーク(ジャッド・フライ)、ジェイミー・パーカー(ウィル・パーカー)、ルイーズ・ディアマン(エイドエニー・カーンズ)、サンドラ・マーヴィン(アウント・エラー)、ナディム・ナーマン(アリ・ハキム)、
レオ・ロバーツ(アンドリュー・カーンズ)、オクラホマ!アンサンブル

録音:2022年7月18日-22日、英国王立音楽アカデミー、スージー・セインズベリー劇場(ロンドン)
※日本語解説書には、オリジナル・ブックレットの曲目解説、対談、バイオグラフィー、梗概の日本語訳を収録予定。歌詞・セリフの日本語訳は付きません。
「ラヴェル:管弦楽作品集」(RCHSA-5280/CHSA-5280)が2022年度にレコード・アカデミー賞の管弦楽曲部門、そして英グラモフォン賞の空間オーディオ部門を受賞したジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドン(SOL)。2021年のBBCプロムスでのライヴ・デビューに続いて2022年にも再びBBCプロムスに登場し、アーツ・デスク(イギリスの芸術関係ジャーナリズムのウェブサイト)に「ジョン・ウィルソンがひとりひとりメンバーを厳選して結成したこのスーパー・オーケストラは、きわめてシンプルに、イギリスのオーケストラ・シーンで現在起こっているもっともエキサイティングな出来事である」と評されるなど今最も注目すべきコンビの一つであることは間違いありません。
Chandosからリリースされるジョン・ウィルソン&SOLによる9月新譜は、アメリカ中西部の農場を舞台に、カウボーイと農家の娘との恋の三角関係を明るく陽気に描いたブロードウェイ・ミュージカル 「オクラホマ!」 。この作品は、「サウンド・オブ・ミュージック」 や 「回転木馬」 といった多くの名作を生み出したロジャーズ&ハマースタインの名コンビが誕生するきっかけとなった作品で、1943年のブロードウェイでの初演後、5年以上上演されるというロングラン記録を打ち立てました。 
初演から80周年を記念した本アルバムでは、オリジナル・スコア(ノーカット)、そして、ロバート・ラッセル・ベネットによるオリジナルのオーケストレーションを用い、世界初となる全曲録音という偉業を成し遂げました。ジョン・ウィルソンの長年の夢でもあった当時の楽譜の研究の成果を果敢に発揮し、現代の聴衆にこの偉大な傑作の感動を伝えます。

Opus Arte
OA-1356D(DVD)
NX-C10

OABD-7304D(Bluray)
NX-D09
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」

特典映像:
パッパーノ「フィガロの結婚」の音楽について
パッパーノ&マクヴィカー「フィガロの結婚」を語る
キャスト・ギャラリー
フィガロ …リッカルド・ファッシ(Bs)
スザンナ…ジュリア・セメンツァート(S)
アルマヴィーヴァ伯爵 …ジェルマン・E. アルカンタラ(Br)
伯爵夫人…フェデリーカ・ロンバルディ(S)
ケルビーノ …ハンナ・ヒップ(Ms)
ドン・バジリオ…グレゴリー・ボンファッティ(T)
マルチェリーナ…モニカ・バチェッリ
バルトロ…ジャンルカ・ブラット(Bs)
アントニオ …ジェレミー・ホワイト(Bs)
バルバリーナ …アレクサンドラ・ロウ(S)
ドン・クルツィオ …アラスデール・エリオット(T) 他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
アントニオ・パッパーノ(指)
演出:デイヴィッド・マクヴィカー

収録:2022年1月11日、22日
収録時間:198分(本編185分、特典13分)
音声:イタリア語、英語
 PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
 PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク Blu-ray…片面二層ディスク
1080i High Definition
2006年、コヴェント・ガーデンでプレミエ上演されたデイヴィッド・マクヴィカー演出の「フィガロの結婚」は、同年アントニオ・パッパーノの(指)アーウィン・シュ ロット(フィガロ)、ミア・パーション(スザンナ)、ドロテア・レッシュマン(伯爵夫人)、ジェラルド・フィンリー(アルマヴィーヴァ伯爵)ら錚々たるキャストで収録され、 「フィガロの結婚」の定番映像のひとつとして長らく好評を得てきました。この度の「フィガロの結婚」は、2002年以来コヴェント・ガーデンの芸術監督を務め 2023/24のシーズンで任期満了となるパッパーノのたっての希望で2022年1月、マクヴィカー演出の上演を再び映像収録したものです。メイン・キャストに 新進気鋭の若手歌手を起用。マクヴィカーがすべてのリハーサルに立ち会い、パッパーノと協同しながら細部にわたって演出を施し、オリジナル・プロダクション チームによるオーソドックスな衣装・舞台美術・照明を背景に、演劇的な活力と音楽的な高揚感溢れる極上の「フィガロの結婚」として結実しました。
Opus Arte
OA-1373D(DVD)
NX-B06
ブリテン:歌劇「夏の夜の夢」 オーベロン …ジェイムズ・ボウマン(C.T)
ティターニア…イレアナ・コトルバス(S)
パック …デイミアン・ナッシュ(少年俳優)
豆の花 …スティーヴン・ジョーンズ(Boy-S)
クモの糸…マーティン・ウォー(Boy-S)
カラシの種…ジョナサン・ホワイティング(Boy-S)
蛾(ガ) …ステュアート・キング(Boy-S)
シーシアス …リューウェ・フィサー(Bs)
ヒポリタ …クレア・パウエル(A)
ライサンダー…ライランド・デイヴィス(T)
ディミートリアス …デイル・デューシング(Br)
ハーミア …シンシア・バカン(Ms)
ヘレナ…フェリシティ・ロット(S)
ボトム…クルト・アッペルグレン(Bs)
クウィンス…ロジャー・ブライソン(Bs)
フルート …パトリック・パワー(T)
スナッグ …アンドルー・ガラッチャー(Bs)
スナウト …エイドリアン・トンプソン(T)
スターヴリング …ドナルド・ベル(T)
グラインドボーン音楽祭cho
ベルナルト・ハイティンク(指)LPO
演出:ピーター・ホール

収録:1981年8月24日 グラインドボーン音楽祭 (UK)
音声:英語
Dolby Digital ステレオ2.0
字幕:英語、ドイツ語、スペイン語(日本語字幕はありません)
画角:4/3NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
シェイクスピアの戯曲を原作としてブリテンとピーター・ピアーズが台本を共作し、1960年オールドバラ 音楽祭で初演されたブリテンの傑作歌劇「夏の夜の夢」。初演から21年後の1981年、グラインドボーン音楽祭 でプレミエ公演された当プロダクションは、イギリス演劇界の巨匠ピーター・ホールによる神秘的な森の情景と諧謔 味溢れるシーンを巧みに組み合わせた名演出として人気を博し、同音楽祭の定番レパートリーとなりました。当 時の音楽祭の音楽監督ベルナルト・ハイティンクの指揮のもと、ロンドン・フィルがブリテンのマジカルな雰囲気に溢 れる調べを奏で、パックと妖精らを演じる愛らしいボーイ・ソプラノの少年たちや、2023年3月に他界したイギリスの 名カウンターテナー、ジェイムズ・ボウマン(オーベロン役)、イレアナ・コトルバス(ティターニア役)、フェリシティ・ロット (ヘレナ役)らビッグネームを揃えた歌唱陣が、魅力溢れる演技歌唱を繰り広げています。本映像は1981年6 月、7月に行われた音楽祭期間中の10回の公演の後、8月24日にTV放送用にライヴ収録されたものです。

NAXOS
NAX-2.11075(DVD)
NX-D03

NBD-0171V(Bluray)
NX-D03
フンパーディンク:歌劇「王の子供たち」 王の息子 …ダニエル・ベーレ(T)
ガチョウ娘 …オルガ・クルチンスカ(S)
吟遊詩人…ヨーゼフ・ワーグナー(Br)
魔女…ドリス・ゾッフェル(Ms)
木こり…サム・カール(Bs-Br)
ほうき職人…ミヒャエル・プフルム(T)
ほうき職人の娘…イザベル・ホウトモルテルス(S)
上級顧問官 …ヘンク・ポールト(Br)
宿屋の主人 …ロジェ・スメーツ(Br)
宿屋の娘…カイ・ルーテル(Ms)
仕立屋…ルーカス・ヴァン・リーロプ(T)
乳しぼりの少女…エーファ・クローン(Ms)
門番…ハンス・ピーター・ヘルマン(Br)
門番…クリスティアン・ペータース(Bs)
ひとりの女…イヴォンヌ・コーク(Ms)
愛…カミユ・ジュヴェール(Vn)
ダンス・チーム
オランダ国立歌劇場cho
新アムステルダム少年少cho
オランダPO
マルク・アルブレヒト(指)
演出:クリストフ・ロイ

収録:2022年10月13日、18日 オランダ国立歌劇場(アムステルダム)
収録時間:175分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、ドイツ語、英語、オランダ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
このメルヒェン・歌劇「王の子供たち」は、フンパーディンクがエルンスト・ロズマーの台本に作曲。1910年ニューヨークのメトロポリタン歌劇場 で世界初演(伝説の名歌手ジェラルディン・ファーラーがガチョウ娘役を創唱)し、大好評を博しました。フンパーディンクの代表作「ヘンゼルとグレーテル」同 様、グリム童話にその題材を求めたメルヒェン・歌劇ですが、物語の結末は「ヘンゼルとグレーテル」のハッピー・エンドとは真逆の、主人公の若い王族のふた りが哀れな末路をたどるという悲劇です。フンパーディンクは、そこに師のワーグナーから受け継いだ、輝かしくも重厚緻密な管弦楽法を駆使し、登場人物た ちに朗唱的な歌唱を与え、迫真の音楽ドラマとして描きだしています。本作は、歌唱陣に王の息子役のダニエル・ベーレ、ガチョウ娘役のオルガ・クルチンス カ、吟遊詩人役のヨーゼフ・ワーグナーを初めとした粒ぞろいの歌手を起用。数多くの革新的なプロジェクトで話題を呼ぶ人気演出家クリストフ・ロイと、英 国の国際歌劇・アワードで2019年度のコンダクター・オブ・ザ・イヤーの栄誉に輝いたマルク・アルブレヒトのコラボレーションは、「ヘンゼルとグレーテル」の影に 隠れた感のあるこの作品に、随所にダンサーによる踊りとマイムをちりばめ、モノクロームの投影映像を挿入するなどの工夫を凝らした舞台づくりによって、斬 新な光を当てています。

Dynamic
DYNDVD-37972(DVD)
NX-D03

DYNBRD-57972(Bluray)
NX-D03
ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」 エルナーニ …フランチェスコ・メーリ(T)
エルヴィーラ…マリア・ホセ・シーリ(S)
ドン・カルロ …ロベルト・フロンターリ(Br)
ドン・ルイ・ゴメス・デ・シルヴァ …ヴィタリー・コワリョフ(Bs)
ジョヴァンナ…クセニア・ツィウヴーラス(Ms)
ドン・リッカルド…ジョセフ・ダーダー(T)
ヤーゴ…ダヴィデ・ピーヴァ(Bs) 他
フィレンツェ五月祭O&cho
ジェイムズ・コンロン(指)
演出:レオ・ムスカート

収録:2022年11月10日
サーラ・ズービン・メータ(フィレンツェ五月音楽祭歌劇場)イタリア
収録時間:134分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、
スペイン語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
歌劇「エルナーニ」は、ヴェルディがその素材をフランス・ロマン派演劇の嚆矢とされるヴィクトル・ユゴーの戯曲『エルナニ』に求め、台本をフランチェスコ・マリア・ ピアーヴェに依頼。ヴェルディとピアーヴェのその後の実り多い協力関係(ピアーヴェはヴェルディに最も多い9作の台本を執筆提供)の記念すべき第一作とな りました。この作品は複雑な関係にある登場人物一人ひとりの心の動きを、アリアと重唱によって巧みに表現するという、ヴェルディの音楽的な劇作法の進 境が著しい作品として知られています。本映像では主役4役に、エルナーニ役の気品溢れるテノールのフランチェスコ・メーリ、エルヴィーラ役のドラマティックな 高揚感が目覚ましいソプラノのマリア・ホセ・シーリ、国王ドン・カルロ役のヴェルディ・バリトンとして名高い、ロベルト・フロンターリ、そしてシルヴァ役の性格俳 優的なバスのヴィタリー・コワリョフと、この作品にふさわしい万全の布陣がなされています。レオ・ムスカートの洗練された舞台演出を背景に、名匠ジェイム ズ・コンロンが率いるオーケストラと合唱団による、若きヴェルディの鮮烈なドラマをご堪能ください。

SWR music
SWR-19436CD(6CD)
NX-D06
伝説の歌手たち - ゲッダ/アーロヨ/アンダース/ホーン/フィッシャー=ディースカウ
■CD1〜ニコライ・ゲッダ(T) アリアと歌曲を歌う
1. アドルフ・アダン:歌劇「ロンジュモーの郵便馬車」 - 第1幕 友よ、物語を聞け
2. グルック:歌劇「アルチェステ」- Welch Gefuhl schwellt meine Brust ドイツ語歌唱)
3. グルック:歌劇「アウリスのイフィゲニア」 - Auf Kalchas falle dieses Schwert
4. モーツァルト:歌劇「イドメネオ」 K.366- 第2幕 海から逃れたのに、またもこの胸には
5. ロッシーニ:歌劇「オリー伯爵」 - 第1幕 Que les destins
6. グリンカ:歌劇「イワン・スサーニン」(皇帝に捧げた命) - 第4幕 Bruder, im Sturm(ドイツ語歌唱)
7. シューベルト:春に Op.101-1D.882
8. シューベルト:愛は裏切られ Op.23,- 1D.751
9. シューベルト:夜と夢 D.827
10. シューベルト:舟乗り Op.21,-2, D. 536
11. プーランク:変身 FP121- 第3曲 パガニーニ
12. プーランク:歌の調べ FP46--3. Air grave
13. プーランク:歌の調べ FP46--2. Air champetre
14. リムスキー=コルサコフ:4つの歌 Op.42- 第3曲 流れたなびく雲が切れ切れになって
15. リムスキー=コルサコフ:4つの歌 Op.3 - 第3曲 金色の雲は眠りにつき
16. リムスキー=コルサコフ:春に Op.43- 第1曲 雲雀の歌は高らかに響き
17. リムスキー=コルサコフ:4つの歌 Op.4 - 第3曲 静かな夜に(ドイツ語歌唱)
18. リムスキー=コルサコフ:アルフレッド・ド・ミュッセの断章 Op.21-6
19. ドビュッシー:美しき夕暮れ
20. ドビュッシー:マンドリン
21. ホアキン・ニン(1879-1949):グラナディーナ
22. レスピーギ:夜 P.55a
23. レスピーギ:ストルネッロを歌う女 P.69
24. フランチェスコ・バリッラ・プラレッラ(1880-1955):白い道
25. カゼッラ:La storia della fanciulla rapita dal pirate
26. ヴィート・ヴァルネヴァーリ(1888-1960):ストルネッリ・カプリチョージ

■CD2〜マーティナ・アーロヨ(S) 歌曲の夕べ
1-3. ロッシーニ:『音楽の夜会』より
 1.-5. L'invito 招待
 2.-1. La promesa 約束
 3.-8. La danza, "Tarantella napoletana" 踊り(ナポリのタランテッラ)
4. シューベルト:ガニュメート Op.19,- 3, D.544
5. シューベルト:若い尼僧 Op.43,-1, D.828
6. シューベルト:こだま Op.130, D.990c
7. シューベルト:憩いなき愛 Op.5,-1, D.138
8. ブラームス:5つのリート Op.107- 第5曲 おとめの歌
9. ブラームス:7つのリート Op.95- 第6曲 おとめの歌
10. ブラームス:7つのリート Op.95- 第1曲 おとめ
11. ブラームス:9つの歌 Op.69- 第9曲 おとめの呪い
12-18. ドヴォルザーク:ジプシーの歌 Op.55, B.104(ドイツ語歌唱)
 12.-1. Mein Lied ertont, ein Liebespsalm 私の歌が鳴り響く、愛の讃歌
 13.-2. Ei, wie mein Triangel wunderherrlich lautet
  さあ、聞けよ私のトライアングル
 14.-3. Rings ist der Wald so stumm und still 森はひっそりと静まりかえり
 15.-4. Als die alte Mutter 我が母の教えたまいし歌
 16.-5. Reingestimmt die Saiten 弦の調子を合わせて
 17.-6. In dem weiten, breiten, luft'gen Leinenkleide
  大きくゆったりとした軽い亜麻の服を着て
 18.-7. Horstet hoch der Habicht auf den Felsenhohen 鷹は高い岩山に巣をつくり
19. 伝承曲:ヨルダンの川に立っていた
20. 伝承曲:少年ダヴィデよ、竪琴を鳴らせ
21. 伝承曲:A City Called Heaven, "I am a poor pilgrim of sorrow"
22. 伝承曲:Who'll be a Witness For My Lord, "Witness"

■CD3〜ペーター・アンダース(T) アリアと歌曲 DISC1
1. ワーグナー:歌劇「ローエングリン」 - 第3幕 はるかな国に、何人たりとも近付けえぬ場所が
2. スメタナ:歌劇「売られた花嫁」
 - 第3幕 So find' ich dich, Feinsliebchen, hier(ドイツ語歌唱)
3. プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 - 第4幕 Sind wir allein?(ドイツ語歌唱)
4. ビゼー:歌劇「カルメン」- 第2幕 Hier an dem Herzen treu geborgen(ドイツ語歌唱)
5. ヴェルディ:歌劇「オテロ」- 第1幕 Nun in der nacht'gen Stille(ドイツ語歌唱)
6. プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」- 第1幕 Madchen, in deinen Augen liegt ein Zauber(ドイツ語歌唱)
7. ヴィルヘルム・キーンツル(1857-1941):歌劇「宣教師」 Op.45- 第2幕 責められるものは幸いである
8. ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 Op.72- 第2幕 アリア「神よ、ここは何という暗さだ」
9. ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」 J.277- 第1幕 この苦しみは希望を奪い、この悩みには耐えられぬ
10. ビゼー:歌劇「カルメン」 - 第1幕 Wie? du kommst von der Mutter?(ドイツ語歌唱)
11. J・シュトラウス:喜歌劇「ジプシー男爵」 ? 第1幕 Als flotter Geist
12. J・シュトラウス:喜歌劇「ジプシー男爵」−第2幕 Wer uns getraut
■CD4〜ペーター・アンダース(T) アリアと歌曲 DISC2
1. シューベルト:『美しき水車小屋の娘』 Op. 25, D.795- 第2曲 どこへ?
2. シューベルト:夜と夢 D.827
3. シューベルト:『白鳥の歌』 D.957- 第1曲 愛の便り
4. シューベルト:ガニュメート Op.19,- 3, D.544
5. シューベルト:ディオスクーロイに寄せる船人の歌 Op.65,-1, D.360
6. シューベルト:ミューズの息子 Op.92,- 1, D.764
7. シューベルト:春のおもい Op.20,-2, D.686
8. シューマン:『リーダークライス』 Op.39- 第6曲 美しい異国
9. シューマン:『ミルテの花』 Op.25- 第26曲 終わりに
10. シューマン:『リーダークライス』 Op. 39- 第2曲 間奏曲
11. シューマン:ロマンスとバラード集 第1集 Op.45- 第2曲 春の旅
12. シューマン:ロマンスとバラード集 第2集 Op.49- 第1曲 二人の擲弾兵
13-18.ベートーヴェン:遥かな恋人に Op.98
 13.-1. Auf dem Hugel sitz' ich, spahend 丘の上に登り
 14.-2. Wo die Berge so blau 山々が霧の中から
 15.-3. Leichte Segler in den Hohen 空高く飛ぶ雲や
 16.-4. Diese Wolken in den Hohen 高い空の雲
 17.-5. Es kehret der Maien 五月が来て
 18.-6. Nimm sie hin denn, diese Lieder この歌を受け取って
19. チャイコフスキー:6つの歌 Op.25
  - 第6曲 愚かなものと言われつづけて
20. チャイコフスキー:6つの歌 Op.6- 第6曲 ただ憧れを知る者だけが
21. チャイコフスキー:6つの歌 Op.16- 第4曲 おお、あの歌を歌って
22. チャイコフスキー:6つの歌 Op.16- 第5曲 なぜそんなに?
23. チャイコフスキー:6つの歌 Op.6- 第4曲 涙はふるえる
24. チャイコフスキー:6つの歌 Op.6- 第5曲 なぜ?
25. チャイコフスキー:6つの歌 Op.38- 第3曲 騒がしい舞踏会の中で
■CD5〜 マリリン・ホーン(Ms) ロッシーニ歌曲の夕べ
1. Qual voce, quai note 何という声、何という言葉が
2. 残酷な美女
3. ラ・パストレッラ
4. ラ・フランチェスカ・ダ・リミニ
5. イル・トロヴァトーレ
6. 歌劇「オテロ、またはヴェネツィアのムーア人」 - 第3幕 柳の下に腰をおろして(声とピアノ編)
7. 粉屋の娘が望むなら
8. ボレロ
9. 老いの過ち 第13集「穏やかな音楽」 - Mi lagnero tacendo
10. 老いの過ち 第13集「穏やかな音楽」 - Sorzico
11. 老いの過ち 第1集 「イタリアの歌のアルバム」 - 第4曲 悲歌「最後の思い出」
12. スペインのカンツォネッタ
13. 老いの過ち 第11集「声楽の雑集」 -- 10. Giovanna d'Arco
14. 老いの過ち 第11集「声楽の雑集」 -- 4. A ma belle mere
15. 老いの過ち 第2集「フランスのアルバム」 --9. Elegie, "Adieux a la vie"
16. 老いの過ち 第2集「フランスのアルバム」 --5. Chanson de Zora
17. 歌劇「アルジェのイタリア女」 - 第1幕 ひどい運命よ!愛の暴君よ!
18. ウィーンの人々よさらば
19. 歌劇「タンクレディ」 - 第1幕 こんなに胸騒ぎが(声とピアノ編)
■CD6〜ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br) バロック・アリアを歌う
1-5. シュテルツェル(1690-1749):
 主よ、深き淵より、われ汝を呼ぶ
 1. Aria:Aus der Tiefe rufe ich, Herr, zu dir
 2. Recitative:Aus tiefer Not schrei ich zu dir
 3. Aria:Meine Hande ringen sich
 4. Recitative:Jedennoch bleib ich stets an dir
 5. Aria-1da capo:Aus der Tiefe rufe ich, Herr, zu di
6. フランツ・トゥンダー(1614-1667):われに与えたまえ、主よ
7. ブクステフーデ:夜、我はふしどにて求めぬ BuxWV507
8. ブルーンス:聖なるキリストはよみがえり給えり
9. アダム・クリーガー(1634-1666):「バビロン川のほとりに」
10. ブルーンス:深き淵よりわれ汝を呼ぶ
■CD1〜ニコライ・ゲッダ(T) アリアと歌曲を歌う
バーデン・バーデン&フライブルク南西
ドイツRSOのメンバー…1-6
エルネスト・ブール(指)…1-6
エリック・ヴェルバ(P)…7-26
録音:1954-1965年
旧品番CD94.212

■CD2〜マーティナ・アーロヨ(S) 歌曲の夕べ
レオナルド・ホーカンソン(P)
録音:1968年5月25日
Schwetzinger Schloss(ドイツ)
旧品番CD93.719
収録時間:56分

■CD3〜ペーター・アンダース(T) アリアと歌曲 DISC1
セーナ・ユリナッチ(S)
 …2、5、6、10
ナータ・チューシャー(S)
 …11、12
南西ドイツRSO
オットー・アッカーマン(指)…1-10
パウル・ブルクハルト(指)…11-12
録音:Hans Rosbaud-Studio,
Baden-Baden
1952年4月17-19日…1-10
1951年7月9日…11-12
旧品番CD94.214(2枚組)

■CD4〜ペーター・アンダース(T) アリアと歌曲 DISC2
ペーター・アンダース(T)
ハインツ・メンデ(P)…1-7
フーベルト・ギーゼン(P)…8-22
スタジオ・ピアニスト…23-25
録音:Funkhaus Neckarstrasse
145, Stuttgart SDR
1946年3月6日…1-7
1949年4月17日…8-12
1951年4月23日…13-25

■CD5〜 マリリン・ホーン(Ms) ロッシーニ歌曲の夕べ
マーティン・カッツ(P)
録音:1992年4月25日
Schwetzinger Schloss(ドイツ)
旧品番CD93.721

■CD6〜ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br) バロック・アリアを歌う
エリカ・ウィンクラー(A)…9
ヘルムート・クレープス(T)…7-9
エルゼ・ゴールム(Vn)…1-6、9-10
ベルタ・クリム(Vn)…1-7、9-10
マリアンネ・オット(Vn)…1-5
ヴェルナー・ラーミヒ(Vn)…8
ヘルマン・ヒルシュフェルダー(Va)・・・6
マリアンネ・クレム=オット(Va)…6
ヘルマン・クライス(Vc)…1-5、7、9-10
マックス・シュルツェ(Cb)…6
フレッド・シュヴァインフルター(Ob)…7
ヘルマン・ヴェルダーマン(Cemb)…1-5、7
リーゼドーレ・プレトリウス(Cemb)…6、8
カール・フォン・ゲロク(Cemb)…9-10
録音:1952-54年
Stuttgart Unterturkheim Krone/Villa Berg(ドイツ)
旧品番CD94.218
CD1にはニコライ・ゲッダが歌う様々なアリアと歌曲。CD2にはふくよかな声が魅力的なマーティナ・アーロヨの1968年「歌曲の夕べ」。CD3と4には2枚にわた り、ペーター・アンダースが歌うアリアと歌曲を収録。CD5には1992年、円熟期のマリリン・ホーンによる「ロッシーニの歌曲の夕べ」。CD6には名バリトン、 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウが歌うバロック・アリア集。それぞれが収録されています。総収録時間:426分 ◎ニコライ・ゲッダ(1925-2017)…ロシア系スウェーデンのテノール。7か国語を自在に操る語学力と、澄んだ美 声を駆使し、幅広いレパートリーを誇りました。 ◎マーティナ・アーロヨ(1937-):アメリカのソプラノ。チューリヒ歌劇場で活躍後、1965年からはメトロポリタン歌 劇場で花形として1978年まで花形として活躍。ヴェルディとプッチーニの歌唱で高い評価を受けました。 ◎ペーター・アンダース(1908-1954):1931年にデビューし、ドイツを中心に活躍したテノール。1938年から40 年まではバイエルン国立歌劇場、1940年から48年までベルリン国立歌劇場で歌い、以降はヨーロッパ全土で活 躍しましたが、交通事故により46歳の若さで逝去しました。 ◎マリリン・ホーン(1934-):アメリカのメゾ・ソプラノ。1954年にロサンゼルスでデビューし、70年代はメトロポリタ ン歌劇場を中心に活躍。とりわけ「タンクレーディ」などのロッシーニ歌劇のズボン役での名唱が知られています。 ◎ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(1925-2012):ドイツのバリトン。よくコントロールされた声と知的な表 現で、20世紀最高の歌手として称えられ、歌劇、歌曲のどちらにも素晴らしい録音を遺しています。

QUEEN ELISABETH COMPETITION
QEC-2023(2CD)
NX-D09
エリザベート王妃国際音楽コンクール2023声楽部門
【DISC1】
(1)
1. ワーグナー:死の予感のごとく、夕暮れは大地を覆い - 夕星の歌 おお、お前、優しい夕星よ 〜歌劇「タンホイザー」
2. マーラー:僕の胸の中には燃える剣が 〜『さすらう若人の歌』
3. コルンゴルト:私の憧れ、私の幻はよみがえる 〜歌劇「死の都」
(2)
4. マーラー:原光 〜『子供の不思議な角笛』
5. ワーグナー:起きなさいヴォータン 〜楽劇「ラインの黄金」
(3)
6. マスネ:私ってそんなに素敵? - 私が女王様のように歩くと - 従いましょう - 若さを十分楽しみましょう 〜歌劇「マノン」
7. ヴェルディ:なぜか妙に - ああ、そはかの人か - 花から花へ 〜歌劇「椿姫」
(4)
8. ヴェルディ:息子よ、足下に気を付けて - さらに暗い影が 〜歌劇「マクベス」
9. ビゼー:愛の炎が 〜歌劇「美しいパースの娘」
(5)
10. モーツァルト: さあ大変どうしよう、兄が見たら、殺される 〜歌劇「見てくれのばか娘」
11. グルック:私は何をしたのでしょう? - エウリディーチェを失って 〜歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」
(6)
12. ヴィヴァルディ:二つの風にかき乱されて 〜歌劇「グリゼルダ」
13. マスネ:やっと着いた 〜歌劇「サンドリヨン」
(7)
14. プッチーニ:氷のような姫君の心も 〜歌劇「トゥーランドット」
15. プッチーニ:母もなしに、ああ坊や、おまえは死んだのね! 〜歌劇「修道女アンジェリカ」
(8)
16. ストラヴィンスキー:トムからの便りはない - 静かな夜 - 私が彼の元へ行こう〜歌劇「放蕩者のなりゆき」
【DISC2】
(9)
1. ヘンデル:ここから、アイリス、立ち去りましょう 〜オラトリオ『セメレ』
2. ベルク:痛みには訳がある(眠る 眠るほかには なにもない) 〜『4つの歌曲』 Op.2
3. ハビエル・モンサルバーチェ:黒人の子供の為の子守歌 〜『5つの黒人の歌』
4. マーガレット・ボンズ:ネグロ・スピークス・オブ・リバーズ
(10)
5-7. ドビュッシー:ビリティスの3つの歌
(11)
8. チャイコフスキー: ただ憧れを知る者だけが 〜『6つのロマンス』 Op.6
(12)
9. カレーヴェ:祈り少なき者(年老いたデッサウ人) Op.141
(13)
10-11. プーランク:ルイ・アラゴンの2つの詩 FP122
12. モーツァルト:この魂脅かす運命〜〜歌劇「ポントの王ミトリダーテ」
(14)
13. ベートーヴェン: ゲーテのファウスト(蚤の歌) 〜『6つの歌』Op. 75-3
14. シューベルト:怒れる吟遊詩人 D785
15. シェーンベルク:ぼくにあなたの金色の櫛をください 〜『4つの歌』 Op.2
(15)
16. ブラームス:調べのように私を通り抜ける 〜『5つのリート』 Op.105
17. ブラームス:死は冷たい夜 〜『4つのリート』 Op.96
(16)
18. ドビュッシー:海はさらに美しく 〜『3つのメロディ』
19. ドビュッシー:角笛の音は悲しく 〜『3つのメロディ』
20. レスピーギ:霧
(17)
21. チャイコフスキー:私は野辺の草ではなかったのか 〜『7つの歌』 Op.47-7
(18)
22. リムスキー=コルサコフ:ばらのとりこになったナイチンゲール 〜『4つの歌』 Op.2-2
【DISC1】
(1)キム・テハン [第1位 韓国 バリトン]
(2)ジャスミン・ホワイト [第2位 アメリカ コントラルト]
(3)ユリア・ムジチェンコ=グリーンハルグ [第3位 ロシア/ドイツ ソプラノ]
(4)チョン・イノ [第5位 韓国 バス]
(5)フロリアーヌ・アスレール [第4位 フランス メゾ・ソプラノ]
(6)ジュリエット・メイ [第6位 フランス メゾ・ソプラノ]
(7)シルヴィア・セケイラ [入賞 ポルトガル ソプラノ]
(8)キャロル=アン・ルーセル [入賞 カナダ ソプラノ]

【DISC2】
(9)ジャスミン・ホワイト
(10)フロリアーヌ・アスレール
(11)チョン・イノ
(12)ダニエル・グウォン [入賞 韓国 バリトン]
(13)アナ=ソフィ・ネア [入賞 カナダ/ドイツ ソプラノ]
(14)キム・テハン
(15)ジュリエット・メイ
(16)フルランヌ ブロックウェイ [入賞 オーストリア メゾ・ソプラノ]
(17)マリア・ヴァレンベルク [入賞 オランダ メゾ・ソプラノ]
(18)ユリア・ムジチェンコ=グリーンハルグ
2023年には声楽部門が開催された、エリザベート王妃国際音楽コンクール。韓国勢の活躍が注目された大会の熱いライヴ録音です。

BONGIOVANNI
GB-1242(1CD)
エットーレ・バスティアニーニ 貴重音源集

(1)ヴェルディ:歌劇『アイーダ』より 「Quest'assisa che io vesto」「Ciel mio padre!... Rivedrai le foreste imbalsamate」
(2)ビゼー:歌劇『カルメン』より 「Con voi ber」「Sol due dita piu giu(第3幕:二重唱と終曲)」
(3)ジョルダーノ:歌劇『アンドレア・シェニエ』より 「Compiacente a' colloqui」「Un di m'era di gioia」
(4)ポンキエッリ:歌劇『ラ・ジョコンダ』より 「E danzan su lor tombe... Figlia che reggi」「Enzo Grimaldo, principe di Santafior」「Pescator, affonda l'esca」「O monumento」
(5)ロッシーニ:歌劇『セビリアの理髪師』より 「Largo al factotum」「All idea di quel metallo」「Dunque io son, tu non m'inganni」
エットーレ・バスティアニーニ(Br)

(1)録音:1952年
 フランコ・カプアーナ(指)、マリア・カーティス・ヴァーナ、ウンベルト・ボルソ、オラリア・ドミンゲス
(2)録音:1958年7月10日
 オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指)、アドリアーナ・ラッツァリーニ、ロゼッタ・ノーリ、 ジュゼッペ・ジズモンド
(3)録音:1955年8月21日
 オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指)
(4)録音:1957年7月6日
 オリヴィエーロ・デ・ファブリティース(指)、アンナ・デ・カヴァリエーリ、ネダ・モンテ、ジャンニ・ポッジ
(5)録音:1956年12月15日
 アルマンド・ラ・ローサ・パロディ(指)、ユージン・コンリー、ジャンナ・ダンジェロ
イタリアの伝説的オペラ歌手、バスティアニーニの貴重な歴史的音源を収録。

Pentatone
PTC-5187070(1SACD)
テバルディを偲んで
■「初期」
(1)ボーイト:「いつかの夜、暗い海の底に」〜歌劇『メフィストーフェレ』より
(2)マスカーニ:「わずかな花よ」〜歌劇『友人フリッツ』より
(3)ジョルダーノ:「亡くなった母を」〜歌劇『アンドレア・シェニエ』より
(4)プッチーニ:「私の名はミミ」〜歌劇『ラ・ボエーム』より
■「トスカニーニとスカラ座時代」
(5)ロッシーニ:「星の輝く王座から」〜歌劇『エジプトのモーゼ』より
(6)ヴェルディ:「主よ、お願いです―主よ」〜聖歌四篇 第4曲「テ・デウム」より
(7)ヴェルディ:「勝ちて帰れ」〜歌劇『アイーダ』より
(8)カタラーニ:「さようなら、ふるさとの家よ」〜歌劇『ラ・ワリー』より
■「メトロポリタン・オペラ時代」
(9)ヴェルディ:「平和を与えたまえ」〜歌劇『運命の力』より
(10)プッチーニ:「この柔らかなレースに包まれても」〜歌劇『マノン・レスコー』より
(11)ヴェルディ:「さようなら、過ぎ去った日々よ」〜歌劇『椿姫』より
(12)チレア:「私は慎ましいしもべです」〜歌劇『アドリアーナ・ルクヴルール』より
(13)プッチーニ:「母もなく」〜歌劇『修道女アンジェリカ』より
■「カーネギーホールにおけるラスト・コンサート」
(14)A・スカルラッティ:「私は心に感じる」(ヨブ・マールセ編曲によるソプラノ、オーボエと弦楽版)
メロディ・ムーア(S)
トランシルヴァニアPO&cho「クルジュ=ナポカ」
ローレンス・フォスター(指)

録音:2022年7月/クルジュ・ラジオ・スタジオ(ルーマニア)
メロディ・ムーアがイタリアのオペラ歌手レナータ・テバルディ(1922-2004)を偲んで、テバルディが得意としたロッシーニ、ヴェル ディ、ボーイト、カタラーニ、プッチーニ、マスカーニ、ジョルダーノ、チレア、アレッサンドロ・スカルラッティのオペラ・アリアを中心に収録しました。
ボーイトの『メフィストーフェレ』のエレーナを歌いデビューしたテバルディ。1946年、戦災で破壊されたスカラ座の再開記念コンサートのオーディションを受 け、この時トスカニーニに認められ、24歳の若さでスカラ座デビューしました。その後、ヨーロッパ、アメリカ各地の歌劇場に招かれ、歌手としての地位を確立。 1976年の現役引退まで第一線で活躍しました。テバルディの歌手人生のハイライトがムーアの情熱的な歌声で再現されます。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、 PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音です。 (Ki)

C Major
80-9108(DVD)

8-09204(Bluray)
ヤナーチェク:歌劇「カーチャ・カバノヴァー」 ヤクブ・フルシャ(指)VPO
ウィーン国立歌劇場合唱団
イェンス・ラーセン(サヴィオル・ヂコイ/バス)・・・富裕な商人
デイヴィッド・バット・フィリップ(ボリス・グリゴリェヴィチ/T)・・・ヂコイの甥
エヴェリン・ヘルリツィウス(マルファ・カバノヴァー/アルト)・・・愛称カバニハ/富裕な商家の未亡人
ヤロスラフ・ブジェジナ(チホン・カバノフ/テノール)・・・マルファの息子
コリーヌ・ウィンターズ(カチェリーナ/ソプラノ)・・・チホンの妻
ベンジャミン・ヒューレット(ヴァーニャ・クドリャーシ/テノール)・・・ヴァルヴァラの恋人/ヂコイの執事
ヤルミラ・バラジョヴァー(ヴァルヴァラ/メゾソプラノ)・・・カバノフ家の養女
マイケル・モフィディアン(クリギン/バリトン)・・・カバノフ家の女中
演出:バリー・コスキー

収録:2022年8月、フェルゼンライトシューレ, ザルツブルク音楽祭(ライヴ
◆DVD
画面:NTSC16:9FullHD
音声:PCMステレオ、DTS5.0
リージョン:All
DVD9
原語:チェコ語
字幕:英独仏西韓,日本語
103分
◆Bluray
(Blu-ray)
画面:1080i16:9FullHD
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.0
リージョン:All
BD50
原語:チェコ語
字幕:英独仏西韓,日本語、103分
2022年ザルツブルク音楽祭で上演されたヤクブ・フルシャ(指)バリー・コスキー演出によるヤナーチェクのオペラ「カーチャ・カバノヴァー」の映像がリリース されます。 ヤナーチェクは生涯全9作のオペラを作曲。初期の2作「シャールカ」と「物語の始まり」では成功を収めることができませんでしたが、3作目のオペラ「イエヌー ファ」が1916年にプラハで再演されると、その後ウィーン、ケルン、ベルリン、ニューヨークでも上演され、ヤナーチェクは初めて国際的に評価されることとなり ました。当時すでにヤナーチェクは60歳をこえていましたが、彼の創作人生は実り豊かな時期に突入、「利口な女狐の物語」(1922/23)、「マクロプロス事件」 (1923?25)、「シンフォニエッタ」(1926)、「グラゴル・ミサ」(1926/27)、そして最後のオペラ作品「死者の家から」(1927/28)まで、数多くの作品が 人々に受け入れられています。 本作「カーチャ・カバノヴァー」は、ヤナーチェクの6作目のオペラ作品。ヤナーチェクの創作の根源には女性の存在が大きく関係しており、特に晩年想いを寄せた 38歳年下の人妻カミラ・シュテスロヴァーへの想いが彼の創作意欲をかき立て、数多くの作品が生まれています。中でも弦楽四重奏曲第2番 「ないしょの手紙」 が知られていますが、この「カーチャ・カバノヴァー」もそのひとつで亡くなる前に彼女に捧げられています。 アレクサンドル・オストロフスキーの戯曲「嵐」を原作とし、19世紀中ごろロシアのヴォルガ河畔の小さな町カリノフを舞台とした内容。姑(カバニハ)にいじめら れ、頼りない夫(チホン)への当てつけに不倫をする妻(カチェリーナ)。田舎の町で自由のない窮屈な生活の中、町の裕福な商人ヂコイの甥っ子ボリスと出会い結 ばれますが、罪の意識に苛まれ最終的にはヴォルガ河に身を投げるという話。ヤナーチェクの音楽による登場人物の心理描写が秀逸。不倫を決意する際のかわり ゆくカーチャ自身の心情を歌ったアリアは印象的。またボリスと結ばれる際の輝かしい音楽やカーチャが不倫を告白する場面での緊迫した音楽など、ヤナーチェ クの鋭い洞察力と卓越した筆致で人間の心理を克明に描いた傑作です。 カーチャを歌うのは、モニューシコの「ハルカ」で主役を演じたソプラノ、コリーヌ・ウィンターズ。感情の起伏を見事に表現した名演技をみせています。そして最後 にカーチャの亡骸を前に取り乱す息子チホンを横目に世間体だけを気にした冷淡な姑カバニハを歌うのは、バイロイトの常連歌手エヴェリン・ヘルリツィウス。迫 力の歌声を聴かせます。 舞台装置は大掛かりなものは一切ありませんが、後ろ向きの大勢の人々(マネキン)がずらっと舞台に並び、現代にも通ずるような人々の無関心、無関係の人々の 好奇の目、田舎町の閉塞感を静かにそして強烈に表しています。 (Ki)

ORFEO
C-240032(2CD)
NX-B07
ヴェルナー・エック(1901-1983):歌劇「コロンブス」 コロンブス…エルンスト・グートシュタイン(Br)
フェルディナント…フリッツ・ヴンダーリヒ(T)
イザベラ…リア・モントーヤ(S)
第1の議員…ハンス・ヘルベルト・フィードラー(Br)
第2の議員…ウィリー・フェレンツ (Bs)
第3の議員…ヴォルフガング・アンハイサー(Bs)
僧…マックス・プレプストル(Bs)
預言者…ジョージ・パパス(Br)
歌手…フリードリヒ・レンツ(T)
第1の語り手…ロムアルド・ペクニー(ナレーター)
第2の語り手…ロルフ・ボイセン(ナレーター) 他
バイエルン放送cho
バイエルンRSO
ヴェルナー・エック(指)

録音:1963年1月21-26日ヘルクレス・ザール、ミュンヘン(ドイツ)(MONO)
※C549012の再発盤
ヴェルナー・エックの歌劇「コロンブス」は1930年に初演されたミヨーの「クリストフ・コロンブ」に触発され、1933年に ラジオ・オペラとして作曲されたものを、1942年に舞台用に改訂した作品。台本はエック自身の作で、ストラヴィン スキーの『オイディプス王』からも影響を受けており、あらすじの大概は朗読で語られ、合唱が重要な働きを担いま す。主人公たちのやりとりは簡潔に描かれるも、主役を演ずるコロンブスには壮大なオペラと同じような感情表現も 要求されています。1942年、ミュンヘンでの初演時は絶賛され、フライブルク劇場でも同年のレパートリーに加わり ました。この1963年の上演は、エック自身が指揮を執り、題名役をエルンスト・グートシュタイン、彼の息子フェル ディナントをフリッツ・ヴンダーリヒが歌うという豪華な配役です。

BSOrec
BSOREC-1004(DVD)
NX-E01

BSOREC-2004(Bluray)
NX-E01
ジョルダーノ:歌劇「アンドレア・シェニエ」 アンドレア・シェニエ・ヨナス・カウフマン(T)
カルロ・ジェラール・・ジョルジュ・ペテアン(Br)
マッダレーナ・ディ・コワニーアニヤ・ハルテロス(S)
ベルシ・・・レイチェル・ウィルソン(Ms)
コワニー伯爵夫人・・ヘレナ・ズバノヴィチ(Ms)
マデロン・・ラリッサ・ディアドコヴァ(Ms)
ルーシェ・・アンドレア・ボルギーニ(Br)他
バイエルン国立歌劇場O&cho
マルコ・アルミリアート(指)
演出:フィリップ・シュテルツル

収録:2017年12月 バイエルン国立歌劇場(ミュンヘン)
収録時間:135分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、ドイツ語、フランス語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
ヴェリズモ・オペラの傑作のひとつとされる「アンドレア・シェニエ」は、フランス革命の最中に断頭台で処刑された実在の詩人、アンドレ・マリ=シェニエをモデル にしたルイージ・イッリカによる台本にジョルダーノが作曲、1896年3月ミラノ・スカラ座で初演され、大成功を収めました。ジョルダーノならではの豊潤な調べ に乗せて、シェニエとマッダレーナの出会いから悲劇的な結末に至るまでの物語が、ドラマティックに繰り広げられます。本収録「アンドレア・シェニエ」(2017) の主役の二人、ヨナス・カウフマンとアニヤ・ハルテロスのバイエルン国立歌劇場での共演は、「ローエングリン」(2009)に始まり「ドン・カルロ」(2012)、「イル・ トロヴァトーレ」(2013)に続く4作目。今をときめくゴールデン・コンビとして人気を博する二人の絶唱と息のあった二重唱が見事です。さらにメトロポリタン歌 劇場、ウィーン国立歌劇場をその指揮活動の中心に置き、世界中から引く手あまたのイタリア・オペラの名匠マルコ・アルミリアートのタクトが、フィリップ・シュ テルツルによる豪華な舞台作りと相まって、このフランス革命下の男女の愛憎と悲劇を雄弁に描き出しています。

Opus Arte
OA-1376D(DVD)
NX-C10

OABD-7314D(Bluray)
NX-D09
ムソルグスキー:歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」

特典映像:「ボリス・ゴドゥノフ」を語る(パッパーノ&ターフェル)
ボリス・ゴドゥノフブリン・ターフェル(Bs-Br)
クセニア(ボリスの娘)・ヴラダ・ボロフコ(S)
フョードル(ボリスの息子)・・ベン・ナイト(Br)
グリゴリー(偽ドミトリー)・・・デイヴィッド・バット・フィリップ(T)
ピーメン(修道僧)・・・アイン・アンガー(Bs)
ヴァシリー・シュイスキー公・・ジョン・グラハム=ホール(T)
聖愚者・・・アンドルー・トーティス(T)

コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
アントニオ・パッパーノ(指)
演出:リチャード・ジョーンズ

収録:2016年3月21日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
収録時間:144分(本編139分、特典5分)
音声:ロシア語、英語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」は1869年に完成したものの、その後作曲家自身、リムスキー=コルサコフ、ショスタコーヴィチらによる手が加えられた複数の改訂版 により、この原典版(1869)はあまり顧みられることはありませんでした。本作は、この「ボリス・ゴドゥノフ」のオリジナルの姿を蘇らせるべく、音楽的にはボリス 役初挑戦となったブリン・ターフェルが倨傲と脆弱さを併せ持つ主人公の姿を、迫真の歌唱で演じ、近年その充実ぶりが目覚ましいコヴェント・ガーデンの合 唱団とオーケストラから、パッパーノが厳(いか)つく重厚な響きを引き出しています。さらに、演劇的にも皇位簒奪者の心の闇、廷臣の陰謀、無名の民衆の 動きをくっきりと可視化するリチャード・ジョーンズによる舞台演出により、ムソルグスキーがプーシキンの史劇から着想した「ボリス・ゴドゥノフ」の原案かくやあら んという説得力あるドラマとして結実しています。
Opus Arte
OA-1375D(DVD)
NX-B06
ブリテン:歌劇「アルバート・ヘリング」 アルバート・ヘリング・・ジョン・グラハム=ホール(T)
ビローズ夫人・・パトリシア・ジョンソン(Ms)
シッドアラン・オピー(Br)
ナンシー・・ジーン・リグビー(Ms)
フローレンス・パイク・・フェリシティ・パーマー(Ms) 他
グラインドボーン音楽祭cho
LPO
ベルナルト・ハイティンク(指)
演出:ピーター・ホール

収録:1985年7月 グラインドボーン音楽祭(イギリス)
収録時間:145分
音声:英語
Dolby Digital ステレオ2.0
字幕:英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語(日本語字幕はありません)
画角:4/3  NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
ブリテンの歌劇「アルバート・ヘリング」は1947年6月、グラインドボーン音楽祭で作曲家自身の指揮により初演。その後世界各地で上演され、1983年 「12月の夕べ音楽祭(モスクワ)」で上演された際には、スヴャトスラフ・リヒテルが「今世紀で最も偉大なコミック・オペラ」との賛辞を送りました。 本作は、ベルナルト・ハイティンクの(指)ピーター・ホールによる演出、アルバート・ヘリング役のジョン・グラハム=ホール、ビローズ夫人役のパトリシア・ジョン ソンら名歌手による、初演から38年の時を隔てた1985年7月、初演の地グラインドボーンにおける再演の映像記録です。

NAXOS/映像
NAX-2.110758(DVD)
NX-C09

NBD-0170V(Bluray)
NX-C09
映画『チューリヒ・アフェア』 〜ワーグナー 唯ひとつの愛〜 リヒャルト・ワーグナー・・ヨナス・サールタモ
マティルデ・ヴェーゼンドンク・ソフィー・オースター
ミンナ・ワーグナージュリエンヌ・プファイル
オットー・ヴェーゼンドンク・・・リューディガー・ハウフェ
歌手・・ミヒャエル・フォッレ
フランツ・リスト・・・パトリック・ラポルト
ヨハン・ヤーコプ・ズルツァー・・ローラン・ボンジュール 他
音楽:トルステン・ラッシュ
LSO
エックハルト・シュティーア(指)
ピアンドレアス・へフリガー、アニカ・トロイトラー、今井寛子(P)

制作:2021年(ドイツ)
収録時間:116分(本編105分、特典11分)
特典映像:ミヒャル・フォッレ『チューリヒ・アフェア』を語る
音声:英語、スイスドイツ語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、ドイツ語・英語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面単層ディスク 1080i High Definition
1849年のドレスデン5月蜂起の失敗後、故郷から追放され妻ミンナを伴ってチューリヒにたどりついたワーグナーは、彼の音楽の熱烈な崇拝者である裕福 な商人オットー・ヴェーゼンドンクとその妻マティルデと出会います。ワーグナーは、街の劇場のオーケストラの指揮やマティルデへの音楽の個人教授などで糊 口を凌ぎながら「トリスタンとイゾルデ」の作曲に取り組みます…… ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」を映画化した『狩人の花嫁』(2013年ドイツ)で知られるイェンス・ノイバート監督によるワーグナーのマティルデとのスキャンダ ラスな恋愛、創作への情熱、彼を取り巻く人々との葛藤を描く伝記映画『チューリヒ・アフェア』。アメリカの人気作家ポール・オースターの娘で、シンガーソン グライター&女優のソフィー・オースターがマティルデ・ヴェーゼンドンク役、ヒップホップ・アーティストとしても活躍するフィンランドのマルチ・タレント、ヨナス・サー ルタモがワーグナー役を演じています。 特典映像として映画本編で歌手役を務めるミヒャエル・フォッレの映画解説を併録。

BR KLASSIK
BR-900345(2CD)
NX-D02
ヒンデミット:歌劇「カルディヤック」(1926年初版) 金細工師カルディヤック…マルクス・アイヒェ(Br)
カルディヤックの娘…ユリアーネ・バンゼ(S)
士官…トルステン・ケルル(T)
騎士…オリヴァー・リンゲルハーン(T)
貴婦人…ミヒャエラ・ゼリンガー(S)
州知事…カイ・スティーファーマン(バス
金商人…ヤン=ヘンドリック・ローテリング(Bs)
プラハ・フィルハーモニーcho
ミュンヘン放送O
シュテファン・ショルテス(指)

録音:2013年10月11-13日(ライヴ)ミュンヘン、プリンツレゲンテン劇場
バイエルン国立歌劇場でリヒャルト・シュトラス:「無口な女」の公演中に倒れ、2022年7月22日に亡くなったシュテファン・ショルテス(1949-2022)を偲 び、その1周忌にBR-KLASSIKから追悼盤がリリースされます。ショルテスはハンガリーに生まれ、ウィーンでスワロフスキーらに学び、ウィーン国立歌劇場のコレ ペティートルを振り出しにドイツ語圏のオペラハウスで活躍しました。1997年から2013年までエッセン・フィルの音楽総監督及びエッセン・アールト劇場の芸術 監督を務め、その芸術的水準を高めたことは高く評価されました。 ここに収録されているのは、2013年10月にミュンヘンのプリンツレゲンテン劇場で行われたヒンデミット:「カルディヤック」演奏会形式上演のライヴ録音です。 「カルディヤック」はヒンデミットのオペラ第1作。E.T.A.ホフマンの小説『スキュデリー嬢』を原作とし、金細工師カルディヤックが自作品の出来栄えに惚れ込むあ まり、それを買った人々を殺して取り戻そうとすることから起きる物語が描かれています。このライヴ録音では、マルクス・アイヒェ、ユリアーネ・バンゼ、トルステン・ ケルルといった第一級の歌手を起用し、ショルテスの指揮が緊張感を持って全体を引き締めています。

C Major
80-8908(2DVD)


80-9004(Bluray)
プッチーニ:三部作


(1)歌劇「ジャンニ・スキッキ」

(2)歌劇「外套」

(3)歌劇「修道女アンジェリカ」
(1)ミシャ・キリア(ジャンニ・スキッキ)、アスミク・グリゴリアン(ラウレッタ)、エンケレイダ・シュコサ(ツィータ)、アレクセイ・ネクリュードフ(リヌッチョ)
(2)ロマン・ブルデンコ(ミケーレ)、アスミク・グリゴリアン(ジョルジェッタ)、ジョシュア・ゲレーロ(ルイージ)、アンドレア・ジョヴァンニー二(イル・ティンカ)、スコット・ワイルド(イル・タルパ)、エンケレイダ・シュコサ(ラ・フルゴラ)
(3)アスミク・グリゴリアン(アンジェリカ)、カリタ・マッティラ(公爵夫人)、ハンナ:シュヴァルツ(修道院長)、エンケレイダ・シュコサ(修道女長)、カテリーナ・ピーヴァ(修練女長)、ジューリア・セメンツァート(ジェノヴィエッファ)、マルティナ・ルッソマンノ(修練女オスミーナ)、ダリル・フリードマン(修道女ドルチーナ)

フランツ・ウェルザー・メスト(指)
VPO
ウィーン国立歌劇場cho
ザルツブルク音楽祭・劇場児童cho
演出:クリストフ ・ ロイ
舞台装置:エティエンヌ・プリュス
衣装:バ ル バラ・ドロシン
照明:ファブリス・ケブール
ドラマトゥルグ:イヴォンヌ・ゲバウアー
映像監督:ミヒャエル ベイヤー

収録:2022年8月、ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD5.0
リージョン:All
DVD9
原語:イタリア語
字幕:英独仏西韓,日本語
181分
◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.0
リージョン:All
BD50
原語:イタリア語
字幕:英独仏西韓,日本語
181分
2022年ザルツブルク音楽祭の目玉プッチーニの「三部作」の映像がリリースされます。リトアニア出身のドラマティック・ソプラノ、アスミク・グリゴリアンが、 「ジャンニ・スキッキ」のラウレッタ、「外套」のジョルジェッタ、「修道女アンジェリカ」のアンジェリカという3つの役を一人で歌い上げた話題の上演です。グリゴ リアンは2017年「ヴォツェック」のマリー役で注目を集め、その後「サロメ」「エレクトラ」と次々と出演しており、今やザルツブルク音楽祭に欠かせない存在。 2022年11月には初来日を果たし注目度を高めています。
このプッチーニの「三部作」は1918年12月14日ニューヨークのメトロポリタン歌劇場で初演されました。第一次世界大戦の主戦場であったヨーロッパでの上 演を断念しアメリカで初演となりました。これまで「三部作」は、「外套」「修道女アンジェリカ」「ジャンニ・スキッキ」という順で上演されていましたが、今回演出 家のクリストフ・ロイは、初演以来の上演順を変更。大富豪の遺産を巡る親族間のドタバタ騒動と若い男女の恋を描いた喜劇「ジャンニ・スキッキ」、妻の愛人を妻 の目の前で殺してしまうショッキングな事件を描いた「外套」、修道院の女性たちを描き人間性とその尊厳をテーマにした「修道女アンジェリカ」。一見この3つ のオペラには何のつながりもないように思えますが、運命に翻弄される人間の姿をありのままに描いています。指揮はフランツ・ウェルザー=メスト、この複雑な テーマをまとめあげるには適任といえるでしょう。そして3つのオペラの3つの役をひとりで歌い上げるという偉業を成し得たグリゴリアン。「ジャンニ・スキッキ」 ではラウレッタのアリア「私のお父さん」を可憐に歌い、年老いた夫を捨てて不倫に走るジョルジュエッタをドラマチックな歌唱で見事に歌い上げた「外套」、最後 の「修道女アンジェリカ」では、亡くなった息子を抱き自殺するアンジェリカを高い歌唱力と演技力で聴衆をひき込みました。


PAN CLASSICS
PC-10449(20CD)
アルフレード・クラウス/初期録音集1958-1963

■CD1&CD2
ヴェルディ:歌劇『椿姫』

■CD3&CD4
ロッシーニ:歌劇『セビリアの理髪師』
■CD5&CD6
ビゼー:歌劇『真珠採り』
【ボーナス】
ビゼー:歌劇『真珠採り』より第1幕

■CD7&CD8
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』

■CD9&CD10
ヴェルディ:歌劇『リゴレット』

■CD11&CD12
ベッリーニ:歌劇『夢遊病の娘』

■CD13&CD14
ベッリーニ:歌劇『清教徒』

■CD15&CD16
ケルビーニ:歌劇『アリババ、または40人の盗賊』

■CD17&CD18
ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』
■CD19&CD20
ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクワーレ』
アルフレード・クラウス(T)

■CD1&CD2'
マリア・カラス(ヴィオレッタ・ヴァレリー)、フレード・クラウス(アルフレード・ジェルモン)、マリオ・セレーニ(ジョルジョ・ジェルモン)、ラウラ・ザニーニ(フローラ・ベルヴォア)、マリア・クリスティーナ・デ・カストロ(アンニーナ)、ピエロ・デ・パルマ(ガストーネ)、アルヴァロ・マルタ(ドゥフォール男爵)、ヴィト・スクーザ(ドビニー侯爵)、アレッサンドロ・マッダレーナ(グランヴィル医師)、フランコ・ギオーネ(指)、サン・カルロス歌劇場O&cho/モノラル録音:1958年3月27日リスボン
■CD3&CD4'
アルフレード・クラウス(アルマヴィーヴァ)、レナータ・スコット(ロジーナ)、アルド・プロッティ(フィガロ)、カルロ・バディオリ(バルトロ)、エンリコ・カンピ(バジリオ)、アンナ・ディ・スタジオ(ベルタ)、マリアーノ・カルーソー(フィオレッロ)、ヴィンチェンツォ・ベレッツァ(指)、ナポリ・サンカルロ歌劇場O&cho/モノラル録音:1958年7月ナポリ
■CD5&CD6
ピア・マルガリーニ(レイラ)、アルフレード・クラウス(ナディール)、ジュゼッペ・タッデイ(ズルガ)、カルロ・カーヴァ(ヌーラバット)、アルマンド・ラ・ローザ・パロディ(指)、ミラノRAISO&cho/ステレオ録音:1960年10月ミラノ(放送用録音)

【ボーナス】
マルチェッラ・ポッベ(ライラ)、フェルッチョ・タリアヴィーニ(ナディール)、ウーゴ・サヴァレーゼ(ズルガ)、カルロ・カーヴァ(ヌーラバット)、オリヴィエーロ・デ・ファブリティース、ナポリ・サンカルロ歌劇場O&cho/ステレオ録音:1959年1月ナポリ
■CD7&CD8
アルフレード・クラウス(侯爵)、エットーレ・バスティアニーニ(リゴレット)、レナータ・スコット(ジルダ)、イーヴォ・ヴィンコ(スパラフチーレ)、フィオレンツァ・コッソット(マッダレーナ)、クララ・フォーティ(ジョヴァンナ)、シルヴィオ・マイオニカ(モンテローネ伯爵)、ヴィルジリオ・カルボナーリ(マルッロ)、エンツォ・グアーニ(マッテオ・ボルサ)、ジュゼッペ・モッレージ(チェプラーノ伯爵)、ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)、フィレンツェ五月音楽祭O&cho/ステレオ録音:1960年フィレンツェ、ペルゴラ劇場
(スタジオ録音)
■CD9&CD10
アルフレード・クラウス(侯爵)、アルド・プロッティ(リゴレット)、ジャンナ・ダンジェロ(ジルダ)、ジョルジョ・タデオ(スパラフチーレ)、ブルーナ・ロンチーニ(マッダレーナ)、リリアーナ・フッス(ジョヴァンナ)、ヴィート・ススカ(モンテローネ伯爵)、クラウディオ・ジョンビ(マルッロ)、ライモンド・ボッテゲッリ(マッテオ・ボルサ)、エーノ・ムッキウッティ(チェプラーノ伯爵)、フランチェスコ・モリナーリ・=プラデッリ(指)、トリエステ・ジュゼッペ・ヴェルディ歌劇場O&cho/ステレオ録音:1961年3月2日トリエステ
■CD11&CD12
レナータ・スコット(アミーナ)、アルフレード・クラウス(エルヴィーノ)、イーヴォ・ヴィンコ(ロドルフォ)、ローザ・ラゲッツァ(テレーザ)、マリサ・ゾッティ(リーザ)、ネッロ・サンティ(指)、フェニーチェ歌劇場O&cho/モノラル録音:1961年5月26日ヴェネツィア
■CD13&CD14
ミレッラ・フレーニ(エルヴィーラ)、アルフレード・クラウス(アルトゥーロ・タルボ)、アッティリオ・ドラツィ(リッカルド・フォルト)、ラファエル・アリエ(ジョルジョ・ヴァルトン)、リタ・ベッツィ(エンリケッタ)、ブルーノ・チオーニ(グァルティエーロ・ヴァルトン)、アウグスト・ペドローニ(ブルーノ・ロベルトン)、ニーノ・ヴェルキ(指)、
モデナ歌劇場O&cho/モノラル録音:1962年12月26日ヴェネツィア
■CD15&CD16
ウラディミーロ・ガンツァロッリ(アリババ)、テレサ・シュティッヒ=ランダル(デリア)、オリアンナ・サントゥニオーネ(モルジアナ)、アルフレード・クラウス(ナディール)、パオロ・モンタルソーロ(アブル=ハッサン)、ロレンツォ・テスティ(オウルス=カン)、アゴスティーノ・フェッリン(タマール)、
ピエロ・デ・パルマ(カラフ)、ヴィルジリオ・カルボナーリ(ファオル)、ニーノ・サンツォーニョ(指)、ミラノ・スカラ座O&cho/モノラル録音:1963年6月13日ミラノ
■CD17&CD18'
セスト・ブルスカンティーニ(アシュトン卿エンリーコ)、レナータ・スコット(ルチア)、アルフレード・クラウス(エドガルド)、パオロ・ワシントン(ライモンド)、ルチアーナ・ボーニ(アリーサ)、オッターヴィオ・タッデイ(アルトゥーロ)、エンツォ・グアーニ(ノルマンド)、ブルーノ・リガッチ(指)、
フィレンツェ五月音楽祭O&cho/モノラル録音:1963年7月23日フィレンツェ
■CD19&CD20
フェルナンド・コレーナ(ドン・パスクワーレ)、レナート・カペッキ(マラテスタ)、アルフレード・クラウス(エルネスト)、ジャンナ・ダンジェロ(ノリーナ)、ウーゴ・ダレッシオ(公証人)、アルベルト・エレーデ(指)、ナポリ・サンカルロ歌劇場O&cho/モノラル録音:1963年11月7日エディンバラ(放送用録音)
スペインの偉大なテノール歌手、アルフレード・クラウス(1927-1999)のオペラ録音を集めた20枚組アルバム。貴重なオペラ音源を多く扱うMytoレーベ ルからのライセンス発売です。無敵のハイCや卓越したベルカントで人気をさらったクラウスの名唱ぶりを、心ゆくまでたっぷりと堪能できるお買い得ボックスセッ ト。当然の如く共演者の顔ぶれも豪華! (Ki)

CPO
CPO-555161(2CD)
NX-D11
クット・アッテルベリ:歌劇「アラジン」 アラジン…ミヒャエル・ハー(T)
ライラ…ゾーレン・マインゲーネ(S)
ナスレッディン…フランク・ブレース(Bs)
ムルク…オレクザンドル・プシュニアク(Br) 他
ブラウンシュヴァイク州立O&cho
ヨナス・アルバー(指)

録音:2017年ブラウンシュヴァイク州立歌劇場(ドイツ)
日本でも「アラジンと魔法のランプ」として親しまれている『アラジン』は近年ディズニーが映画化するなど古今東西人気を博してきました。アッテルベリは これを素材に「大人が楽しめるメルヘン・オペラ」を作曲。1936年に着手して1941年に完成させました。ストーリーは王女ライラに魅了されたアラジン が魔法のランプの力を得て願いをかなえてゆくというものですが、このオペラ版では冒険活劇よりも主人公二人の間の「愛」が強調されており、アッテル ベリによる音楽は後期ロマン派のスタイルによるもので、東洋趣味は控え目です。 1941年3月にスウェーデン王立歌劇場で初演されて11回上演。同年ドイツ初演も行われ一定の成功を収めましたが、その後は、ここに収録された 2017年のブラウンシュヴァイク州立劇場での上演まで舞台に乗ることはありませんでした。この上演では台本に若干の変更を加え、舞台をソ連時代 の中央アジアに移しています。丁寧かつ熱気を感じさせる歌唱とオーケストラ・サウンドからは蘇演にかける歌手の意気込みが伝わってきます。
CPO
CPO-555327(2CD)
NX-D11
ハイドン:歌劇「突然の出会い」 バルゾラ王子アリ:レツィアの恋人…ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
ペルシャ王女レツィア:エジプトのスルタンのお気に入り
 …エリザベート・ブロイアー(S)
バルキス:奴隷/レツィアの友人…アンナ・ヴィラーディンク(S)
ダルダネ:奴隷/レツィアの友人…アンナスティーナ・マルム(Ms)
オスミン:アリの従者…マルクス・ミーゼンベルガー(T)
カランドロ…ラファエル・フィンガーロス(Br)
エジプトのスルタン…ミヒャエル・ヴァーグナー(Bs)
オルフェオ・バロックO(古楽器使用)
ミヒ・ガイック(指)

録音:2019年8月5-8日、2020年9月17日
1683年にオスマン帝国の軍隊がウィーンを包囲すると当時の人々は恐怖と混乱に巻き込まれましたが、それ から100年近く後のウィーンではトルコ風(東洋風)の音楽を楽しむことが流行していました。オペラでもグルックの 「メッカ巡礼、思いがけないめぐりあい」(1764年初演)やモーツァルトの「後宮からの誘拐」(1782初演)などは、 こうした流行を汲んでいます。 ハイドンの「突然の出会い」は1775年作曲・初演。エジプトのスルタンの後宮に奴隷として売られてしまったペル シャの王女レツィアを奪還しようとする王子アリの物語です。トルコ風音楽と言うとモーツァルトやベートーヴェンが書 いたトルコ行進曲のような軍楽調のものが思い浮かびそうですが、ここでは宮廷舞踏やスーフィーの儀式で使われ るという音楽が採り入れられています。 古楽器オーケストラと実力派の歌手たちが素晴らしい演奏を披露しています。

C Major
76-3708(DVD)

76-3804(Bluray)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 リッカルド・フリッツァ(指)
リセウ大劇場O
リセウ大劇場合唱団(合唱指揮:コンチタ・ガルシア)

ハビエル・カマレナ(マントヴァ公爵/テノール)
カルロス・アルバレス(リゴレット/バリトン)
デジレ・ランカトーレ(ジルダ/ソプラノ)
アンテ・イェルクニカ(スパラフチーレ/バス)
ケテワン・ケモクリーゼ(マッダレーナ/メゾソプラノ)
ジェンマ・コマ=アラベール(ジョヴァンナ/メゾソプラノ)
ジャンフランコ・モントレソル(モンテローネ伯爵/バリトン)
トニ・マルソル(マルッロ/バリトン)
ホセプ・ファド(マッテオ・ボルサ/テノール)
ハビエル・メンドーサ(チェプラーノ伯爵/バス)
メルセデス・ガンセド(チェプラーノ伯爵夫人/メゾソプラノ)
マリエル・フォンテス(公爵の小姓/メゾソプラノ)
演出:モニク・ワーゲマーカース

収録:2017年、リセウ大劇場(ライヴ)
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.0
リージョン:All
DVD9
原語:イタリア語
字幕:英、独、仏、西、カタロニア、韓、日本語、133分
◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.0
リージョン:All
BD50
原語:イタリア語
字幕:英、独、仏、西、カタロニア、韓、日本語、133分
劇中で歌われる人気のアリア「女心の歌」に代表されるヴェルディ中期の傑作オペラ「リゴレット」。ヴィクトル・ユーゴーの戯曲『王は愉しむ』をもとにした悲劇 的なオペラ。金と権力にものを言わせる若くして女好きのマントヴァ公爵。それに仕える道化師リゴレットが溺愛する一人娘ジルダをもてあそばれたことから公爵 の殺害を依頼するという物語。
いまやイタリアにとどまらず世界各地で活躍、日本の聴衆にもお馴染みのリッカルド・フリッツァの素晴らしい(指)そしてオランダ出身のモニク・ワーゲマー カースのシンプルながら卓越した演出、オスカーも何度も受賞している英国の衣裳デザイナー、サンディ・パウエルによる鮮やかな衣裳で見ごたえのある舞台が展 開されています。
歌手陣も充実の布陣。リゴレットの悲劇性を見事表現したカルロス・アルバレス。力強い歌声でMETをはじめ今世界中の聴衆を虜にしているメキシコ出身のテ ノール、ハビエル・カマレナのマントヴァ公爵。まさにヴェルディが望んだジルダを演じるのは、同役を100回以上歌っているというデジレ・ランカトーレ。美声と 美貌で魅了するグルジア出身のケテワン・ケモクリーゼは、公爵に恋をした妹マッダレーナを歌います。 (Ki)

Profil
PH-23002(4CD)
ワーグナー:楽劇「パルジファル」 アンフォルタス:ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)
ティトゥレル:ヘルマン・ウーデ(Bs-Br)
グルネマンツ:ルートヴィヒ・ウェーバー(Bs)
パルジファル:ラモン・ヴィナイ(T)
クリングソル:グステュ・ナイトリンガー(Br)
クンドリー:マルタ・メードル(Ms)
第1の聖杯騎士:ヨーゼフ・トラクセル
第2の聖杯騎士:アルフォンス・ヘルヴィッヒ
小姓、花の乙女:イルゼ・ヘルヴィヒ、フリードル・ペルティンガー、パウラ・レンヒナー、ドロテア・ジーベルト、
ユッタ・ヴィルピウス(以上ソプラノ)、エリーザベト・シュルテル(Ms)
アルト独唱:マルタ・メードル(Ms)
演出:ヴィーラント・ワーグナー
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
バイロイト祝祭O&cho

録音:1955年8月16日バイロイト祝祭劇場(ライヴ)
クナッパーツブッシュ・ファン狂喜の朗報です!とんでもないお宝音源が出現しました。1955年8月16日に行ったバイロイト音楽祭の「パルジファル」全曲盤 ライヴ。
クナッパーツブッシュは1951,52,53?64年まで毎年バイロイト音楽祭で「パルジファル」を指揮しました。このうち55年の回だけは何故か世に出ず、録音 そのものがないと思われていました。しかし昨2022年3月にProfilレーベルから第2幕のみリリースされ話題となりました。
長年の伝説となっていた幻の公演のうえ、メードルと最盛期のクナッパーツブッシュの神業に唸らされた向きも多く、全曲発売を希望する声が多数寄せられまし た。そこでキングインターナショナルはProfil社と交渉、ついにバイエルン放送所蔵の音源が全曲盤として日の目を見ました。
やはり全曲を通して聴くと感慨は格別で、フィッシャー=ディースカウのアンフォルタスやヘルマン・ウーデ唯一のティトゥレルの歌唱も存分に味わえることとなり ました。もちろんヴィナイのパルジファル、ナイトリンガーのクリングソルも素晴らしさを盛り立てます。クナの解釈も壮大な世界から攻撃的な世界への移行期で、非 常に貴重な記録と申せましょう。すべてのクナ・ファン必携のアルバムです! (Ki)

Pentatone
PTC-5187048
(2SACD)
ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』 フレディ・デ・トマーゾ(テノール/ウォーウィック伯爵リッカルド、ボストン知事)
レスター・リンチ(バリトン/レナート)
サイオア・エルナンデス(ソプラノ/アメリア)
ケヴィン・ショート(バス/サミュエル)
アダム・ラウ(バス/トム)
エリーザベト・クールマン(コントラルト/ウルリカ)
アニカ・ゲルハルズ(ソプラノ/オスカル)
ジャン=リュック・バレストラ(バリトン/シルヴァーノ)
サミー・カンプス(テノール/判事&アメリアの召使)
トランシルヴァニア州立フィルハーモニーcho
モンテカルロPO(コンサートマスター:リザ・ケロブ)
マレク・ヤノフスキ(指)

ン録音:2021年6&7月レーニエV世講堂、モンテカルロ(モナコ)
(合唱パートのみ:2021年11月/クルージュ放送局内スタジオ、(ルーマニア))
巨匠マレク・ヤノフスキがモンテカルロPOとヴェルディの傑作『仮面舞踏会』を録音。フレディ・デ・トマーゾ(リッ カルド)、レスター・リンチ(レナート)、サイオア・エルナンデス(アメリア)など豪華キャストを迎えてお届けします!
『運命の力』『ドン・カルロ』と並ぶヴェルディ中期の傑作『仮面舞踏会』。軽快さと悲劇さを併せ持つこの歌劇は娯楽的であると同時に非常に洗練された作品で、 リッカルドの民衆への愛、リッカルドに対する反逆者の敵意、そしてリッカルドとアメリアの愛という3つのモティーフをヴェルディは見事な音楽で表現しています。
ヤノフスキはヴェルディの作品を熟知した歌手をメイン・キャストに指名し非常に生き生きとしたバランスのとれた演奏に仕上げています。
録音は2021年6月、7月にモナコのレーニエV世講堂で行われましたが、合唱パートのみ、同年11月にルーマニアのクルージュ放送局内のスタジオで収録され、 ミキシングされているのも注目。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEレーベルが誇る技術陣が結集した高音質録音です。 (Ki)

Anaklasis
ANA-004AV(Bluray)
ヨアンナ・ヴヌク=ナザロヴァ(b.1949):シプリアン・カミル・ノルウィドの『ミステリー・プレイ』に基づく歌劇 「ヴァンダ」

ドキュメンタリー・フィルム「Under the Pressure of Sound and the Word」
ミハウ・クラウザ(指)、
クラクフ・オペラ(合唱団、児童合唱団、バレエ、O)、
アガタ・シュミット(Ms)、パウラ・マチョウェク(S)、アンジェイ・ランペルト(T)、トマシュ・コニェチュニ(Bs-Br)

録音:2021年9月9日-10日、ヴァヴェル王城(クラクフ、ポーランド)
映像フォーマット:1080i high definition16:9
サウンド・フォーマット:PCM Stereo / Surround 5.1(opera)
メニュー言語:ポーランド語、英語
字幕:ポーランド語、英語
1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」の自主レーベル「Anaklasis(アナクラシス)」の「IMAGES(映像)」シリーズ第4弾。
ペンデレツキに指揮と作曲を教わったポーランドの指揮者、作曲家、教育者、ヨアンナ・ヴヌク=ナザロヴァ(b.1949)の新作オペラ『ヴァンダ(Wanda)』は、19世紀ポーランドの作家シプリアン・カミル・ノルウィドの戯曲を元に、ヴヌク=ナザロヴァが作曲、テキストの選択とアレンジを行い、ノルヴィドの生誕200周年記念の一環として2021年に初演されました。
ヨアンナ・ヴヌク=ナザロヴァは、クシシュトフ・ペンデレツキに指揮と作曲を学んだ後、クラクフ音楽院を卒業。ハンス・スワロフスキーの指揮マスタークラスでも研鑽を積む。ノヴァ・フタのルドヴィ劇場、クラクフのスタリ劇場で音楽監督、クラクフ国立フィルハーモニーのマネージング・ディレクターを務め、1997年から1999年にはポーランド文化・国家遺産省の大臣にも就任。その後カトヴィツェのポーランド国立RSOの運営およびプログラム・ディレクターとして様々なプロジェクトを主導。シマノフスキ国際音楽コンクールの立ち上げにも携わり、長年クラクフ音楽院の講師も務めてきました。

BRU ZANE
BZ-1052
(3CD+BOOK)
NX-E07
フランク:歌劇「フルダ」 フルダ…ジェニファー・ホロウェイ(Ms)
グドルン…ヴェロニク・ジャンス(S)
スワンヒルデ…ユディト・ファン・ヴァンロイ(S)
フルダの母、ハルゲルデ…マリー・ゴートロ(Ms)
テルディス…リュディヴィヌ・ゴンベール(S)
エイオルフ…エドガラス・モントヴィダス(T)
グドレイク…マチュー・レクロアール(Br)
アスラク…クリスティアン・ヘルマー(Br)
エイリク…アルタヴァズド・サルグシアン(T)
グンナル…フランソワ・ルージエ(T)
エイナル…セバスティアン・ドロイ(T)
トロンド…ギレム・ヴォルムス(Bs-Br)
アルネ、伝令…マチュー・トゥールーズ(Bs)
ナミュール室内cho
ベルギー王立リエージュPO
ゲルゲイ・マダラシュ(指)

録音:2022年5月17日ナミュール・コンサート・ホール、ナミュール、ベルギー
2022年5月18-20日サル・フィラルモニーク、リエージュ、ベルギー
オランダ領時代のベルギーで生まれ、後年フランスに渡り同国のユニークな近代音楽の発展に大きな足跡を残したセザール・フランク。その代 表作であるヴァイオリン・ソナタや交響曲とほぼ同時期、1885年に完成した大作オペラ「フルダ」の全曲録音が、満を持してフランス語圏ベル ギーを代表するオーケストラと合唱団によって完遂されました。同作は南西ドイツ放送の肝いりで2021年にもNAXOSから全曲盤が出てい ます(8.660480)が、フランス語圏、それも作曲家の故郷ベルギーにおいて、19世紀音楽の復権に意欲を注ぐロマン派フランス音楽セン ター(Palazetto Bru Zane)の全面協力のもと、Bru Zaneレーベルならではの充実記事満載のブックレット(160ページ/仏語、英語)を 添えた最新録音が登場する意義は計り知れません。フランスでも注目度が増しつつあったワーグナーの楽劇を横目に、中世ノルウェーの氏 族間に起こった愛憎物語を全4幕で描き上げたこの大作、作曲家の生前には上演の機会を得られず、その歿後4年が過ぎた1894年にモ ンテカルロで初演された後も殆ど顧みられませんでした。今回の録音では初演直後、1895年頃にパリのシュダン社から刊行された初出版 総譜を参照しており、ノーカットを謳ったNAXOSでのファブリス・ボロン指揮による録音(シュダン社版を元に、ハンブルクのシコルスキ社による 資料を参照)にも含まれなかった部分があり、さらに歌詞の選択でも一部異なる解釈がなされているとのこと。ハンガリーの俊才マダラシュのタ クトのもと、ベルギーの楽団と合唱団は緻密な一体感で充実した書法を形にし、復讐に燃える主役フルダを演じるジェニファー・ホロウェイの 他にもジャンス、ファン・ヴァンロイ、モントヴィダスら注目歌手たちがそれぞれに劇的存在感を強く発揮して物語を織り上げてゆく演奏解釈は 実に見事。管弦楽付き合唱曲にも名作の多いフランク後期の音楽世界がいかに豊かな境地に到達していたか、これほどの大作で改めて知 ることができる喜びは計り知れません。 ※ 当作品は従来フランス語読みで「ユルダ」と表記してきましたが、当盤においては「フルダ」と呼ばれていることから名称も「フルダ」と改めま した。なお登場人物の名前の読みについても、同様に改めております。

Danacord
DACOCD-925(2CDR)
トマス・イェンセンの遺産 第15集
(1)ヘリエ・ボネン(1896-1983):スプーンリバー・アンソロジー〔丘、ホッド・パット、オリー・マギー、フレッチャー・マギー、カシアス・ヒューファー、アマンダ・バーカー、ルーベン・パンティヤー、ジョニー・セヤー、ロイス・スピアーズ、薬剤師トレイナー、巡回判事、ジョーセフ・ディクソン、みんな、みんな、この丘に眠る〕

(2)ニールセン:歌劇「サウルとダヴィデ」 FS25 CNW1(1898-1901) 第1幕

(3)ニールセン:歌劇「サウルとダヴィデ」 FS25 CNW1(1898-1901) 第2幕〜第4幕
トマス・イェンセン(指)

(1)トゥトリク・ヨハンセン(朗読)、クリステン・ムラー(朗読)、エーリト・ピーオ(朗読)、デンマークRSO
録音:1959年6月13日(ラジオ放送)
(2)(3)フランス・アナセン(Bs)、ニルス・ムラー(T)、ルート・グルベク(S)、オテ・スヴェンセン(T)、オト・ヴォルステズ(Bs)、モーウンス・ヴェーゼル(Bs)、クリステン・ブランケ(T)、インゲ・フライ(Ms)、クリスティーネ・フィリプセン(S)、デンマーク放送cho、デンマークRSO

録音(ライヴ):1960年5月23日、デンマーク放送第1スタジオ
デンマークの名指揮者、トマス・イェンセン(1898-1963)のシリーズ第15集は、「素晴らしい指揮」(「Gramophone」)と評されたニールセンの最初のオペラ「サウルとダヴィデ」のオール・デンマーク・キャストによる放送録音を収録。「スプーンリバー・アンソロジー」を作曲したヘリエ・ボネン(1896-1983)は、第一次世界大戦中にピアニストとしてデビュー、「デンマーク・ミュージックマガジン」(DMT)の創刊に携わるなど、音楽の政治面での活動で知られた音楽家といわれます。「スプーンリバー・アンソロジー」は、アメリカの詩人エドガー・リー・マスターズが、彼の住んでいたイリノイ州ルイスタウン近くを流れる川の名をつけた架空の町「スプーンリバー」の人々への「墓碑銘」として書いた同名の自由詩集による、朗読とオーケストラのための作品です。オーヴェ・ブルセンドーフによるデンマーク語訳がテキストに使われています。初めてリリースされるラジオ放送の録音です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

NAXOS
NAX-2.110756(DVD)
NX-D03

NBD-0168V(Bluray)
NX-D03
オッフェンバック:喜歌劇「ラ・ペリコール」 ペリコール・・・ステファニー・ドゥストラック(Ms)
ピキーヨ・・・フィリップ・タルボ(T)
ドン・アンドレス・デ・リベイラ・・・・タシス・クリストヤニス(Br)
ドン・ミグエル・デ・パナテッラス・・・エリック・ユシェ(T)
ドン・ペドロ・デ・ヒノヨーサ ・・・リオネル・パントル(Br)
タラポテ侯爵/年老いた囚人・・・トマ・モリス (テノール/語り)
グァダレーナ/マヌエリータ・・・ジュリー・グソ(S)
ベルギネッラ/フラスキネッラ・・・マリー・ルノルマン(Ms)
マストリッラ/ブランビッラ・・・リュシー・ペラモール(S)
ニネッタ・・・ジュリア・ウィシュニエヴスキ(S)
ダンサー他
レゼレマンcho
パリ室内O
ジュリアン・ルロワ(指)
演出:ヴァレリー・ルソール

収録:2022年5月17日、19日 オペラ=コミック座(パリ)
収録時間:139分
音声:フランス語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・フランス語・英語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
1858年に「天国と地獄(地獄のオルフェ)」で最初の成功を収め、人気の流行作曲家になったオッフェンバックによる「美しきエレーヌ」、「パリの生活」、「青ひ げ」、「ジェロルスタン女大公」に続くヒット作「ラ・ペリコール」。オッフェンバックの作品に共通する当時の為政者の不品行や、世相風俗を痛烈に諷刺するこ のオペレッタは、諷刺される側のナポレオン三世も大いに楽しんだと伝えられています。本上演では、日本でもおなじみのステファニー・ドゥストラックが、タイト ルロールを抜群の歌唱&演技で見事にこなしています。恋人ピキーヨ役のフィリップ・タルボを始めとしてタシス・クリストヤニス、エリック・ユシェらオッフェンバック のオペレッタのエキスパート歌手陣が脇を固め、ピエール・ブーレーズにその才能を見出されアンサンブル・アンテルコンタンポランのアシスタント指揮者としてそ のキャリアをスタートし、現在フランスを中心に活躍する俊英ジュリアン・ルロワが愉悦とペーソスに溢れるオッフェンバックの音楽を活き活きと表現。さらにヴァレ リー・ルソールによる、カラフルでポップな舞台作りがこの上演に大輪の華を添えています。

Dynamic
CDS-7967(2CD)
NX-C09
リチニオ・レフィーチェ(1883-1954):歌劇「チェチーリア」 神の使い…エレーナ・スキッル(S)
チェチーリア…マルタ・マリ(S)
ヴァレリアーノ…ミカエル・スパダッチーニ(T)
ティブルツィオ/アマチーオ…レオン・キム(Br)
盲目の老女…ジュゼッピーナ・ピウンティ(S)
街の僧…アレッサンドロ・スピーナ(Bs)
奴隷解放者/若い僧…クリスティアン・コッリア(T)
奴隷…パトリツィオ・ラ・プラーカ(Br)
カリアリ劇場リリコO&cho
ジュゼッペ・グラツィオーリ(指)

録音:2022年1月29日、2月1-5日
イタリアの作曲家リシニオ・レフィーチェの歌劇「チェチーリア」。 1905年に司祭に任じられたレフィシーチェは、宗教活動のかたわら2作の歌劇を完成させ、とりわけ1934年にロー マでクラウディア・ムツィオにより初演された「チェチーリア」はセンセーショナルな成功を収めました。以降、レナータ・テ バルディやレナータ・スコットが題名役を歌ったことで知られるこの作品は、音楽と盲人の守護聖人である「聖セシリ ア」を題材としており、プッチーニを思わせるヴェリズモ・オペラの様式の中に、グレゴリオ聖歌の旋律が採り入れられた 神秘的な雰囲気を持っています。この作品でチェチーリアを歌ったマルタ・マッリは「全ての音域で均一な丸みを帯び た歌声」と高く評価されました。指揮のグラツィオーリは木管、金管楽器の響きを際立たせながら活気に満ちた音楽 を奏でています。また作品で重要な役割を担う合唱も見事です。

Linn
CKD-709(3CD)
NX-D09
ヘンデル:歌劇「セルセ」HWV40 セルセ…エミリー・ダンジェロ(Ms)
アルサメーネ…ポーラ・マリヒー(Ms)
アマストレ…ダニエラ・マック(Ms)
ロミルダ…ルーシー・クロウ(S)
アタランタ…メアリー・ベヴァン(S)
アリオダーテ…ニール・デイヴィス(Bs-Br)
エルヴィーロ…ウィリアム・デイズリー(Br)
イングリッシュ・コンサート(合唱&古楽器オーケストラ)
 編成:混声四部合唱各2、ヴァイオリン5/5、ヴィオラ3、チェロ3、コントラバス1、オーボエ&リコーダー各2、バスーン2、ホルン2、トランペット1、テオルボ2、チェンバロ2
ハリー・ビケット(チェンバロ、指揮)

録音:2022年5月10-16日イースト・フィンチリー・オール・セインツ教会(ロンドン東部)
1738年4月15日、かつてはロンドン興行界を席巻したものの、当時は苦境に立たされていたヘンデルが披露したオペラ「セルセ」は、真面目 な筋に滑稽な場面が挿入されるなど当時の英国人たちには理解しにくい内容で、初演は手ひどい失敗に終わりました。しかしその約2世紀 後、1924年に蘇演された折から熱狂と共に迎えられるようになり、全曲録音も折々リリースされています。意外なことに本場英国での古楽 器録音は少なく、このたび大本命ともいえるハリー・ビケット指揮イングリッシュ・コンサートによる新録音が登場。初演時にカストラートのカッ ファレッリが演じた表題役には女声を充てていますが、演じるのはなんとDeutsche Grammophonからのユニークなソロ・アルバムで注目さ れたエミリー・ダンジェロ!冒頭の「懐かしき木蔭(オンブラ・マイ・フ)」から強い求心力で音楽に引き込まれます。全体の劇的起伏を捉えなが ら精妙・丁寧にドラマを紡いでゆくビケットの解釈は流石というほかなく、3枚組のそこかしこに聴きどころが満載! ルーシー・クロウやポーラ・マ リヒーら他にも個性派・実力派が揃うソリストたちの鮮やかな歌唱を、新世代プレイヤー続々の古楽器オーケストラが熱をはらんだ気品ある 演奏で支えます(通奏低音のテオルボ2挺が良い味わい)。20世紀末以来の英国古楽器演奏のスタイルに馴染んだ耳にも、また新時代の バロック・オペラ演奏の刺激を愛する耳にも魅力的に響く新録音と言ってよいでしょう。

ORFEO DOR
C-240012(2CD)
NX-B07
オルフ:歌劇「プロメテウス」 プロメテウス…ローランド・ヘルマン(Br)
イオ・イナキス…コレット・ロラン(S)
ヘルメス…フリッツ・ウール(T)
クラトス…ヨーゼフ・グラインドル(Bs)
オケアノス…キース・エンゲン(Bs)
ヘプハイストス…ハインツ・クラーマー(T) 他
バイエルン放送女声cho
バイエルンRSO
ラファエル・クーベリック(指)

録音:1975年10月1、2日
ヘルクレス・ザール、ミュンヘン(ドイツ)
※C526992の再発売盤
1949年のアンティゴネ、1959年のオイデプスに続く、オルフのギリシャ語テキストによる三部作の最後を飾る「プロメテウス」。1968年3月24日にフェルディナ ンド・ライトナーの指揮で初演され好評を得た作品です。古代ギリシャ語の独特な抑揚を活かし、多彩なパーカッションの連打を伴い語るように歌われます。 管弦楽は大編成ですが、思いの他ストイックな響きで歌を支えます。このクーベリックが指揮した1975年のライヴ盤は緊迫感に満ちた優れた演奏として知ら れています。

GEGA NEW
GD-421(1CD)
ナディヤ・アフェヤン/アリアと歌曲集
(1)ビゼー:「カルメン」〜ハバネラ
(2)ビゼー:「カルメン」〜あんたかい(第4 幕 カルメンとジョゼの二重唱)
(3)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜炎は燃えて,鎖につながれて
(4)ヴェルディ:「ドン・カルロ」〜おお、不幸な贈り物よ
(5)ヴェルディ:「アイーダ」〜ああ!死にそうだわ(第4 幕の裁判の場面)
(6)ポンキエッリ:「ジョコンダ」〜貴婦人の声か、天使の声か
(7)サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜愛の神よ、私を助けに来ておくれ
(8)ムソルグスキー:「ホヴァーンシチナ」〜神秘の力(マルファの予言)
(9)ピプコフ:「モムチル」〜エフロジーナのアリア
(10)ヴォルフ:隠棲
(11)ルフェーブル:この世で
ナディヤ・アフェヤン(Ms)
(1)(3)(5)(6)(7)(9)ミハイル・アンゲロフ(指)ブルガリア国営RSO
(2)(8)ルスラン・ライチェフ(指)ブルガリア国営RSO
(4)ルスラン・ライチェフ(指)ペルニクSO
(2)リュボミール・ボドゥロフ(ジョゼ テノール)
(5)ニコライ・ストイロフ(バス ランフィス)
ソフィア歌劇場cho
(10)(11)リュベン・コンドフ(P)

録音:(1)(3)(6)(7)(9)(10)(11)1967年
(2)(4)1960年、(5)1974年、(8)1963年
gega が取り組む往年のブルガリアのオペラ歌手の CD のシリーズ。ナディヤ・アフェヤン (1917-2000)は、第二次大戦直後から長年に渡ってソフィア歌劇場で活躍したメッゾソプラノ。 主要なメッゾ役はあらかた歌ったようです。また若い頃にベルリンとウィーンで学んだことか ら、東ベルリンのベルリン国立歌劇場でも活躍した。暗く深みのある彼女の歌の魅力は、これ らの録音からでも十分窺えるでしょう。 歌唱は概ね原語のようだが、「カルメン」の二重唱はおそらくブルガリア語歌唱と思われます。また 1974年の「アイーダ」のみステレオ録音らしき広がりが感じられる(どちらもCD には記載なし)。

C Major
76-3508(DVD)

76-3604(Bluray)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 イレーネ・テオリン(トゥーランドット)、クリス・メリット(アルトゥーム皇帝)、アレクサンドル・ヴィノグラードフ(ティムール)、ホルヘ・デ・レオン(カラフ)、エルモネラ・ヤオ(リュー)、トニ・マルソル(ピン)、フランシスコ・バス(パン)、ミケルディ・アトクサンダバーソ(ポン)
ジュゼップ・ポンス(指)
リセウ大劇場O&cho
演出、映像、マルチメディア:フランク・アルー

収録:2020年、リセウ大劇場
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.0
リージョン:All BD50
原語:イタリア語
字幕:独英仏西韓,日本語
118分

◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.0
リージョン:All BD50
原語:イタリア語
字幕:独英仏西韓,日本語
118分
スペインの舞台演出集団ラ・フラ・デルス・バウスの映像デザイナーであるフランク・アルーによる演出の「トゥーランドット」。リセウ大劇場をプロジェクション マッピングで埋め尽くし、壮大な演出、エキサイティングな未来を描いています。
タイトルロールは、現代を代表するドラマティック・ソプラノの一人として活躍するスウェーデン出身のイレーネ・テオリン。トゥーランドットは当たり役として世界 中の劇場で歌い、2008年新国立劇場でも同役を歌い喝采を浴びました。カラフにはカナリヤ諸島サンタ・クルス・デ・テネリフェ出身のテノール、ホルヘ・デ・レオ ン。伸びやかな歌声で堂々としたカラフを演じています。そしてリューには、アルバニア出身のエルモネラ・ヤオ。ヤオは2023年パレルモ・マッシモ劇場の来日公演 で「椿姫」ヴィオレッタで登場予定。多彩な歌手陣が揃い、丁々発止のやりとりも見逃せません。 (Ki)
C Major
76-2508(2DVD)

76-2604(Bluray)
ロッシーニ:歌劇「イタリアのトルコ人」 オ ル ガ・ペレ チャツコ(フィオリッラ )
アーウィン・シュロット(セリム )
ルネ・バルベラ(ナルチーゾ)
ニコラ・アライモ(ジェローニオ)
セシリア・モリナーリ(ザ イダ )
ピエートロ・スパニョーリ(プロスドチモ)
スペランツァ・スカプッチ(指)
フィラルモーニカ・ジョアキーノ・ロッシーニ
演出&舞台:ダヴィデ・リヴェルモレ

収録:2016年8月、ロッシーニ劇場(ライヴ)
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.1
リージョン:All
DVD9
原語:イタリア語 
字幕:伊独英仏西韓,日本語
171分

◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD50
原語:イタリア語 
字幕:伊独英仏西韓,日本語
171分
2016年ペーザロ・ロッシーニ音楽祭で上演された「イタリアのトルコ人」の映像が発売されます。1980年にロッシーニ生誕の地ペーザロで始まった音楽祭。毎 年8月に開催されヨーロッパの名だたる音楽祭に匹敵する水準と注目度の高さを誇ります。ロッシーニ財団が編纂したクリティカル・エディション(批判校訂版)に 基づいて作品を上演。全39あるロッシーニオペラから、知られざる作品の再発見や、レパートリーの定着に貢献しています。
「イタリアのトルコ人」は、1814年8月14日にミラノ・スカラ座で上演されました。前年に初演され成功を収めた「アルジェのイタリア娘」に設定が似ていたこと から、聴衆の評判はあまり良くはありませんでした。しかし、初演当時の誤解からの評価の低さに比べると、今日では、風習、愛に関する高尚な思索、芸術、アイデ ンティティーをめぐる喜劇が、我々現代人にも共感を呼び高い支持を得ています。 あらすじは、トルコの王子セリム、その元恋人のジプシーの女性ザイダ、夫がいながらもセリムに惹かれるドンナ・フィオリッラ、フィオリッラの気弱な夫ドン・ジェ ローニオ、その友人の詩人プロスドチモ、フィオリッラを慕うドン・ナルチーゾらのもとで物語が展開していきます。最後は、セリムとザイダは仲良く一緒にトルコ行 きの船に乗り、ジェローニオはフィオリッラを許し、フィオリッラは夫の元に戻り感謝する、そしてナルチーゾも自らの道を進み、詩人も満足してハッピーエンドに終 わる。
本上演はダヴィデ・リヴェルモーレによる演出で、イタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニの映画『8 1/2』をモチーフとしています。気まぐれな妻フィオ リッラを歌うのはロッシーニを得意とするオルガ・ペレチャツコ。蠱惑的な女性を見事に演じはまり役と言えるでしょう。浮気なセリムを歌うのは、ウルグアイ出 身、エキゾチックで深みのある声と精悍な姿のアーウィン・シュロット。気弱な夫ジェローニオには柔軟で多彩な表現が魅力のニコラ・アライモ。詩人はイタリアの 実力派バリトン、ピエトロ・スパニューリ。と個性豊かな歌手陣が揃っています。 (Ki)

EUROARTS
20-69294(Bluray)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 フランチェスカ・ドット(ヴィオレッタ・ヴァレリー)、アントニオ・ポーリ(アルフレード・ジェルモン)、ロベルト・フロンターリ(ジョルジョ・ジェルモン)、アンナ・マラヴァージ(フローラ)、アンドレア・ジョヴァンニーニ(ガストーネ子爵)、ロベルト・アックールソ(ドゥフォール男爵)、アンドレア・ポルタ(ドビニー侯爵)、グラツィアーノ・ダッラヴァッレ(グランヴィル医師)、キアラ・ピエレッティ(アンニーナ)
ヤデル・ビニャミーニ(指)
ローマ歌劇場O&cho
ローマ歌劇場バレエ団

演出:ソフィア・コッポラ
収録:2016年5月、ローマ歌劇場
画面:Full HD1080i、16:9
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.0
リージョン:All
BD50
字幕:独英仏韓,日本語
142分
2016年5月にイタリア、ローマ歌劇場で上演された「椿姫」。現代を代表する女性映画監督ソフィア・コッポラ演出、イタリアを代表するファッション・デ ザイナー、ヴァレンティノ・ガラヴァーニによる衣裳、映画『プレステージ』『ダークナイト』などハリウッドで数々の大作を担当しているネイサン・クロウリー による舞台美術、ということでオペラ界のみならず、ファッション・映画界からも大いに注目を集めた話題の上演でした。また2018年に日本公演が行われ大 評判となり、今年2023年9月にも再び日本で上演されることが決まっています。そしてこの度、映画としても公開された本作をブルーレイでリリースします。
19世紀のパリ社交界を舞台にした高級娼婦ヴィオレッタの葛藤が入り交じる純愛物語を綴ったヴェルディの名作オペラ「椿姫」。鮮やかな赤色が印象的なヴィ オレッタのエレガントで妖艶な衣裳は、ヴァレンティノ自身がデザインを手掛け、舞台上で着用されるその他の衣装は、ヴァレンティノの指示のもと「ヴァレンティ ノ」のスタッフが担当しています。 そして全編日本で撮影された『ロスト・イン・トランスレーション』や王妃マリー・アントワネットの半生を描いた『マリー・アントワネット』など独自の視点と 美意識で女性をテーマとした映画を生み出しているソフィア・コッポラ。まさに「椿姫」は、彼女のテーマとする女性の物語。ヴィオレッタの心境の変化、その 真実の愛に生き死んでいく姿を描き出しています。
もちろんキャスト陣にも注目。2018年の来日公演のキャストでもあった、ヴィオレッタ役フランチェスカ・ドットとアルフレード役アントニオ・ポーリ。フランチェ スカ・ドットは2012年にフェニーチェ歌劇場「ボエーム」ムゼッタ役でオペラ・デビューを果たし、その後才能が認められ、パドヴァのヴェルディ劇場「ルク レツィア・ボルジア」のルクレツィア、サッサリとバーリでの「椿姫」のヴィオレッタと、活躍の場を広げている注目の歌手。複雑に変化するヴィオレッタの心 情を見事に歌いあげます。そして2011年のザルツブルク聖霊降臨祭音楽祭で、リッカルド・ムーティ(指)メルカダンテ「二人のフィガロ」のアルマヴィーヴァ 伯爵を歌い一躍注目され、現在は気鋭のテノール歌手として世界の劇場から認められているアントニオ・ポーリ。ジョルジョには当代随一のバリトン歌手ロベルト・ フロンターリ。という実力派揃いの配役で聴かせます。 (Ki)

Sterling
CDA-186718682(2CDR)
R.シュトラウス:歌劇 「エレクトラ」 ライラ・アンデション=パルメ(ソプラノ、エレクトラ)
グニッラ・セーデシュトレム
(メゾソプラノ、クリュテムネストラ)
アニタ・スールド(ソプラノ、クリュソテミス)
レッナールト・ストレゴード(テノール、エギスト)
グンナル・ルンドベリ(バリトン、オレスト)
アンデシュ・ロレンソン(バリトン、オレストの老僕)
カリーナ・ムーリング
(ソプラノ、クリュテムネストラの腹心の侍女)
エヴァ・ピラト(ソプラノ、クリュテムネストラの裾持ち)
ソンニ・ヴァレンティン(テノール、若い召使)
ベンクト・リンドベリエル(バス、老いた従者)
ヤドヴィガ・コーバ(ソプラノ、監督者)
インゲル・ブルム(アルト、第1の侍女)
アンナ・ラーション(メゾソプラノ、第2の侍女)
カロリーナ・ベンクツドッテル・ユング
(メゾソプラノ、第3の侍女)
アイネタ・ルンドグレーン(ソプラノ、第4の侍女)
ヒルデ・ライラン(ソプラノ、第5の侍女)
王立スウェーデン歌劇場O&cho
ジークフリート・ケーラー(指)

録音:1996年5月4日、王立スウェーデン歌劇場(ストックホルム)(ライヴ録音)
※マスタリング・編集:クット・カールソン/AAD
スウェーデンの宮廷歌手ライラ・アンデション=パルメ(b.1941)のアーカイヴ録音シリーズ。プッチーニの 「トスカ」(CDA-1837382)、R・シュトラウスの 「サロメ」(CDA-1843442)、シクステン・エールリングが指揮したワーグナーの 「ジークフリート」(CDA--1847492)の王立スウェーデン歌劇場での公演をライヴ収録したアルバムがこれまでにリリースされています。
ギリシャ悲劇に基づくフーゴ・フォン・ホーフマンスタールの台本に作曲されたシュトラウスの 「エレクトラ」 もアンデション=パルメが王立歌劇場で歌ったオペラのひとつです。ビルギット・ニルソンがタイトルロールを歌った1965年の公演で侍女のひとりを歌ったのが最初。同じルドルフ・ハルトマンが演出した1979年と1980年の春の公演でエレクトラの妹クリュソテミスを6回歌ったあと、1993年から1996年5月4日に行われた彼女の告別公演までにエレクトラ役を11回まで歌いました。今回リリースされるのは、この告別公演の記録です。
グニッラ・セーデシュトレム(1943-2004)のクリュテムネストラ、アニタ・スールド(b.1949)のクリュソテミス、レッナールト・ストレゴード(b.1946)のエギスト、グンナル・ルンドベリ(b.1958)のオレスト。1990年に王立スウェーデン歌劇場の首席指揮者と音楽監督に任命され、1992年から2005年まで宮廷指揮者を務めたドイツのジークフリート・ケーラー(1923-2017)の指揮。フォルケ・アベニウスの演出による舞台です。
シュトラウスの最後の和音が消えると、花をいっぱいに積んだ2台の台車が舞台に運びこまれました。そして、オーケストラが伴奏する中、観客も含めた全員が、アリス・テグネールの 「青いアネモネ」 の「青い」を「白い」に変えた歌詞で歌い、王立歌劇場に別れを告げる宮廷歌手ライラに感謝を捧げました。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Da Vinci Classics
C-00707(2CD)
ピアソラ:歌劇「ブエノスアイレスのマリア」(2部のタンゴ・オペリータ、台本:オラシオ・フェレール) マルティナ・ベッリ(ヴォーカル)、ダヴィデ・ヴェンドラミン(バンドネオン)、ヤコポ・リヴァニ(指)、オルケストラ・ラ・コレッリほか

録音:2021年6月、ラヴェンナ(イタリア)
アストル・ピアソラ(1921-19492)とオラシオ・フェレール(1933-2014)が1968年に生んだ傑作「ブエノスアイレスのマリア」。フェレールの詩が様々な言語イディオムを創造的に混ぜ合わせ、非常に多様な要素(粗野なリアリズム、ファンタジー、魔法、宗教、神話など)を共存させているように、ピアソラもクラシック、伝統的なタンゴ、ジャズ、さらにはロック・ミュージックを混ぜ合わせ、唯一無二の個性と独特のスタイルを作り上げました。本アルバムは2021年に権威あるラヴェンナ音楽祭でライブ録音されたもので、ピアソラ、特にこのタンゴ・オペラに芸術人生のかなりの部分を捧げているアーティストも参加しています。

CPO
CPO-555560(3CD)
NX-G11
ヘンデル(テレマン再構築):歌劇「インドの王妃クレオフィーダ」 クレオフィーダ…シュザンヌ・ジェローム(S)
ポルス…フローリアン・ゲッツ(Br)
アレッサンドロ…ホルヘ・ナバーロ・コロラド(T)
エリクセナ…ヨハンナ・ポムランツ(S)
ガンダルテス…レアンドロ・マルツィオッテ(C.T)
ティマゲネス…ジュゼップ=ラモン・オリベ(Bs)
イル・グスト・バロッコ(古楽器使用)
イェルク・ハルベック(指揮・チェンバロ)

録音:2020年11月14-16日(ライヴ)
当時、ヘンデルのイタリア語による歌劇は非常に人気が高く、この作品も初演後1年でイギリスからヨーロッパ全土で上演されるようになりました。これを知った テレマンは、激動の人生を送ったアレキサンダー大王と、インド王ポーロと彼の妻クレオフィーダとの絡み合いがハンブルクの聴衆にも理解できるように、メタス タージオ作のイタリア語のレチタティーヴォをクリストフ・ゴットリープ・ヴェントにドイツ語に翻訳させ、物語のヒロインをポーロの妻クレオフィーダに変更、全体を再 構築しました。そのためアリアはヘンデルのオリジナルのまま、イタリア語で歌われています。 演奏は南ドイツの最も重要なバロック・オーケストラのひとつ"イル・グスト・バロッコ"。歌手たちの表現力豊かな歌唱を支え、作品に新たな命を吹き込みまし た。

Opus Arte
OA-1368D(DVD)
NX-C10

OABD-7313D(Bluray)
NX-D09
ヘンデル:歌劇「テオドーラ」 テオドーラ…ジュリア・ブロック(S)
ディディムス…ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキ(C.T)
アイリーン…ジョイス・ディドナート(Ms)
セプティミウス…エド・ライオン(T)
ヴァレンス…ギュラ・オレント(Br)
マルクス…サンド・ムジャンダナ(T)

コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
ハリー・ビケット(指)
演出:ケイティ・ミッチェル

収録:2022年2月7日、12日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
収録時間:189分
音声:英語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
時は4世紀、ローマ帝国支配下のアンティオキア。ローマの総督ヴァレンスによるキリスト教徒迫害の命令を拒否したローマの将校ディディムスは、囚われの 恋人テオドーラを救うために衣装を交換し彼女を逃がします。しかしディディムスがその咎で処刑されると聞いたテオドーラは、ヴァレンスに自分の命と引き換 えにディディムスの命乞いをしますが…1750年に初演されたオラトリオ「テオドーラ」は、はるか270年余りの時を経て、2022年初演の地であるコヴェント・ガーデンに舞台作品として帰ってきまし た。その舞台は異教徒ローマ人の駐在する大使館に置き換えられ、大使館の従業員に身をやつしたキリスト教徒が、密かに大使館の破壊工作を進める もののそれが露見し、首謀者のテオドーラは捕らえられ性的暴行を加えられる…… 2022年夏、新国立劇場で上演された「ペレアスとメリザンド」の演出で 話題を呼んだイギリス演劇界の鬼才ケイティ・ミッチェルによる演出は、オリジナルの台本に描かれた宗教間の確執を現代の政治的対立によるテロリズムに 大胆に読み替えた問題作として、賛否両論の渦を巻き起こしました。 音楽面ではバロックから現代まで幅広いレパートリーを持つ、タイトル・ロールのジュリア・ブロック、ディディムス役にヨーロッパを中心に絶大な人気を誇る若き カウンターテナー、ヤクブ・ヨゼフ・オルリンスキという注目の二人の俊英歌手と、アイリーンを持ち役とするベテラン、ジョイス・ディドナートらを擁する歌唱陣が 精確な歌唱技術と豊かな感情表現を見事に両立。ヘンデルの音楽劇作品をその中心レパートリーとし欧米の名だたる歌劇場でその声価を高めたハリー・ ビケットが、コヴェント・ガーデンの合唱団とオーケストラを率い、このヘンデル円熟期の傑作を深く清澄な響きで満たしています。

BRU ZANE
BZ-1051
(2CD+BOOK)
NX-E03
スポンティーニ:抒情悲劇「ヴェスタの巫女」全3幕 ジュリア…マリナ・レベカ(S)
リシニュス…スタニスラス・ド・バルベラック(T)
シンナ…タシス・クリストヤニス(T)
巫女の長…オード・エクストレモ(Ms)
最高神祇官…ニコラ・クルジャル(Bs)
執政官/占師の長…ダヴィド・ヴィチャク(Br)
フランダース放送cho
レ・タラン・リリク(古楽器使用)
クリストフ・ルセ(指)

録音:2022年6月17-20日 ラ・セーヌ・ミュジカル、パリ
フランスの古楽復興を牽引し、18世紀に人気を誇りながら歴史に埋もれていたイタリアやフランスの傑作を数多く発掘・紹介して話題を呼ん できたクリストフ・ルセ率いるレ・タラン・リリク。近年ではサリエリがパリで発表した三つのフランス語オペラの録音で毎回話題を呼んだほか、グ ノー生誕200周年の2018年には「ファウスト」初演時の版を古楽器初録音(BZ1037)、ロマン派時代の音楽にも高い適性のあることを印 象づけました。その彼らが今回、西洋歌劇史を辿れば避けては通れない19世紀初頭の重要作と正面から向き合います。作曲家はベー トーヴェンと同世代のイタリア人作曲家ガスパレ・スポンティーニ。かの楽聖がウィーンで「フィデリオ」の原型となる「レオノーレ」の作曲と改作に 腐心していた頃、フランス皇帝ナポレオンの妃ジョゼフィーヌの後押しを受けパリで世界初演された「ヴェスタの巫女」は大いなる熱狂をもって 迎えられ、後にフランスとプロイセンをまたにかけ圧倒的名声を誇ることになるスポンティーニの出世作となった作品。古代ローマを舞台に、絶 やしてはならないとされてきた神殿の炎の鎮火をめぐる大事件を、革命期ならではのスリリングな音楽展開で描いた傑作ですが、この演奏は そのダイナミックな音作りもさることながら、独唱の細やかな節回しに適切に寄り添う古楽器オーケストラの音色も実に美しく、作品本来の魅 力の諸相に迫った名演に仕上がっています。バルベラック、クリストヤニス、ヴィチャクらフランス歌劇界の錚々たる男声歌手たちと共に、ラト ヴィア出身の注目歌手マリナ・レベカが鮮やかな歌唱を聴かせ、ナチュラル・トランペットのマドゥーフやトロンボーンのクレア・マッキンタイアら大 物ソリストから、クラリネット磯部礼奈のような新世代の俊才まで幅広い層が加わるレ・タラン・リリクの濃淡豊かな演奏の頼もしさも格別。革 命期のオペラの魅力を十全に堪能できる演奏内容に加え、Bru Zaneレーベルならではの150ページに及ぶ仏英語による充実解説も嬉し いところです。


H.M.F
HMM-905361(1CD)
ロトのボレロ〜ラヴェル作品集
(1)歌劇「スペインの時」
(2)ボレロ
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル
コンセプシオン:イザベル・ドリュエ(Ms)、ゴンサルベ:ジュリアン・ベール(T)、トルケマダ:ロイク・フェリクス(T)、ラミーロ:トマ・ドリエ(Br)、ドン・イニーゴ:ジャン・デジャン(Bs)

録音:2021年3月23、24日/ラ・セーヌ・ミュジカル、RIFFXスタジオ(ブローニュ・ビヤンクール)
ついにロト&レ・シエクルの「ボレロ」が実現しました!過去4枚のラヴェル・アルバムの素晴らしさから、「ボレロ」がどんなものになるか誰もが期待し、 実際リクエストも多数寄せられていました。ロト自身「楽器が揃ったら必ずやる」と言っていましたが、今回満を持しての録音となりました。これが予想をはる かに上回る演奏で、冒頭から15分間釘付けとなります。
リズムを打ち続けるのがスネアドラムではなくタンブール(プロヴァンス太鼓)であることと、ピリオド楽器の音色とノンヴィブラート奏法に一瞬ドキリとさせら れますが、すぐ既成概念を一新され引き込まれます。変わっていく楽器の音色が知っているものと違うのが新鮮で、ハルモニア・ムンディの録音の良さがそれ ぞれのニュアンスを絶妙に伝えます。
ロトは厳格にテンポを守り、じわじわとクレッシェンドしていくものの単調ではなく、むしろリズム感の良さが際立ちます。それでいて各奏者のソロには遊び心 をまかせている点が民主的であると実感させられます。ラヴェル究極の職人芸による人工美の音楽ながら、官能的とさえいえる情感を示します。
ほとんどがボレロ初演時代の楽器で、トランペットのように聴こえる小口径のトロンボーンは初演時に使われたそのものとのこと。ガット弦のエラール・ハープ、 ミュステルのチェレスタまで独特な明るい音色に魅せられます。楽譜も新しいクリティカル版により、後に削除されたカスタネットが曲後半に現れます。あまりの 鮮烈さにあまたある名盤がかすんでしまう印象を持つと申せましょう。
アルバムのメインは歌劇「スペインの時」。ロトとレ・シエクルにとり歌劇や管弦楽のジャンルの違いは重要ではなく、両作品にみられるラヴェルのスペイン の出自と愛着、非現実性を追求しています。「スペインの時」は約50分の一幕物で、スペイン女性の浮気心をテーマにした笑劇。通常コントラファゴットで代 用されるサリュソフォンのパートをオリジナル通りに奏して独特な効果をあげています。歌手陣も好演で、ハバネラのリズムによる大団円の五重唱は圧巻です。 (Ki)

QUERSTAND
VKJK-2207(5CD)

「再発見された声」〜ヘルデンテノール ホルスト・ヴォルフ オペラ抜粋集

■CD1
(1)ヴェルディ:「仮面舞踏会」第3幕〜おそらく彼女は到着している/永久に君を失えば(ドイツ語)
(2)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」から(7 部分 約30分)
(3)ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」第3 幕から(8部分 約44分)

■CD2
ワーグナー:「タンホイザー」から(22 部分 約80分)

■CD3
(1)ワーグナー:「ワルキューレ」第1幕から(6 部分 約30分)
(2)ワーグナー:「神々の黄昏」第3幕から(4 部分 約34分)
(3)ワーグナー:「ローエングリン」第3 幕から(3 部分 約15分)

■CD4
(1)ワーグナー:「さまよえるオランダ人」から(2 場面 約20分)
(2)ワーグナー:「パルジファル」から(6場面 約41分)
(3)ワーグナー:「リエンツィ」〜全能の父よ
(4)ヴェルディ:「アイーダ」から(2 場面 約14 分)(ドイツ語)

■CD5
(1)プッチーニ:「トスカ」から(2場面 約6 分)(ドイツ語)
(2)ダルベール:「低地」から(15部分 約70 分)
■CD1(79:11)
(1)ホルスト・ヴォルフ(テノールリッカルド)、ヘルムート・ザイデルマン(指)デッサウ・フリードリヒ劇場O/録音:1936年11月3日ドイツデッサウ
(2)ホルスト・ヴォルフ(テノールヴァルター・フォン・シュトルツィング)、マティアス・クライン(バスザックス)、アニタ・アルヴァルト(ソプラノエーファ)、ハンス・シュトイデル(バリトンベックメッサー)、他、ハインツ・レットガー(指)デッサウ州立劇場O/録音:1956年10月7日東ドイツデッサウ
(3)ホルスト・ヴォルフ(テノールトリスタン)、フィルマ・フィヒトミュラー(ソプラノイゾルデ)、クルト・ウーリヒ(バリトンクルヴェナール)、クルト・ラインハルト(テノール牧童)、ミクローシュ・ルカーチ(指)デッサウ州立劇場O/録音:1955年5月26日東ドイツデッサウ
■CD2(79:40)
ホルスト・ヴォルフ(テノールタンホイザー)、エミ・プレル(ソプラノエリーザベト)、ロベルト・ラウヘファー(バリトンヴォルフラム・フォン・エッシェンバッハ)、カール・ハーマン(バス領主ヘルマン)、トルーデ・テレン(メッゾソプラノヴェヌス)、ハインツ・レットガー(指)デッサウ州立劇場O/録音:1954年12月12日東ドイツデッサウ
■CD3(79:41)
(1)ホルスト・ヴォルフ(テノールジークムント)、エミ・プレル(ソプラノジークリンデ)、ペーター・ロト=エーラング(バスフンディング)、エーリヒ・リーデ(指)デッサウ州立劇場O/録音:954年1月24日東ドイツデッサウ
(2)ホルスト・ヴォルフ(テノールジークフリート)、ペーター・ロト=エーラング(バスハーゲン)、リタ・ヴェーグナー(ソプラノヴォークリンデ)、アニタ・アルヴァルト(ソプラノヴェルグンデ)、エルナ・ベルマン(メッゾソプラノフロスヒルデ)、ハインツ・レットガー(指)デッサウ州立劇場O/録音:1955年5月22日東ドイツデッサウ
(3)ホルスト・ヴォルフ(テノールローエングリン)、エミ・プレル(ソプラノエルザ)、ハイナー・バウマン(バリトンハインリヒ)、エーリヒ・リーデ(指)デッサウ州立劇場O/録音:1952年11月23日東ドイツデッサウ
■CD4(79:49)
(1)マティアス・クライン(バスオランダ人)、エミ・プレル(ソプラノゼンタ)
ホルスト・ヴォルフ(テノールエリック)、ハインツ・レットガー(指)デッサウ州立劇場O/録音:1956年11月21日東ドイツデッサウ
(2)ホルスト・ヴォルフ(テノールパルジファル)、ヴィルマ・フィヒトミュラー(ソプラノクンドリー)、ハンス・シュトイデル(バリトンクリングソル)、他、ハインツ・レットガー(指)デッサウ州立劇場O/録音:1956年11月21日東ドイツデッサウ
(3)ホルスト・ヴォルフ(テノールリエンツィ)、エルンスト・アルブレヒト・ラインハルト(指)ゲーラ市劇場O/録音:1959年4月2日東ドイツゲーラ
(4)エミ・プレル(ソプラノアイーダ)、ホルスト・ヴォルフ(テノールラダメス)、ロージャ・デリ(メッゾソプラノアムネリス)、ロベルト・ラウヘファー(バリトンアモナズロ)、ハインツ・レットガー(指)デッサウ州立劇場O/録音:1955年11月6日東ドイツデッサウ
■CD5(76:30)
(1)ホルスト・ヴォルフ(テノールカヴァラドッシ)、エルンスト・アルブレヒト・ラインハルト(指)デッサウ州立劇場O/録音:1953年5月30日東ドイツデッサウ
(2)ホルスト・ヴォルフ(テノールペドロ)、フィルマ・フィヒトミュラー(ソプラノマリア)、エルヴィン・パタキ(トマゾバス)、他、エルンスト・アルブレヒト・ラインハルト(指)デッサウ州立劇場O,デッサウ州立劇場cho/録音:1956年6月12日東ドイツデッサウ
ドイツのテノール、ホルスト・ヴォルフ(1894-1980)の貴重なライヴ録音が集められた 5CD。彼は日本ではほとんど知られて いないだろうが、長らくドイツのデッサウ劇場を拠点に活躍したテノールで、特にワーグナーの英雄役を得意とした。しかしあま り大都市で活動せず、また全盛期である40代後半が第二次世界大戦と重なったり、さらに戦後はデッサウが東ドイツ領になっ たりしたことで、国際的知名度を得ることはなかった。とはいえ歌手としての力量はたいへんに高く、デッサウ市民はヴォルフを 愛し、彼は1957年まで舞台に立ち続けた。ヴォルフは 1950年代半ばからテープレコーダーで自分の舞台を録音するように なり、ここに収録されている録音は、1936年の「仮面舞踏会」を除くと、すべてそれらを音源としています。これらのテープは1980 年の火災によって多くが焼失し、残ったものも再生不能になっていたというが、近年になっていくつかのテープが修復され再 生可能になり、こうして CD になったという。ヴォルフの歌声と共に、かつてドイツでも屈指の名地方劇場として知られたデッサ ウ劇場の上演活動を垣間見られる貴重な資料にもなっています。ドイツ語の38 ページの詳細な解説冊子付き。

GRAND SLAM
GS-2290(1CD)
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」第1幕 ジークリンデ:キルステン・フラグスタート(S)、ジークムント:セット・スヴァンホルム(テノール、フンディング:アルノルト・ヴァン・ミル(Bs)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)VPO

録音:1957年1月28〜30日/ゾフィエンザール(ウィーン)
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
2017年に発売したGS-2163は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、望みうる最上の音質を獲得出来たと自負していました。しかし、こ の名演もまたマスタリングの全行程をプロ用の機器でやるべきだと試したところ、仰天の結果を得ました。テープはGS-2163に使用したものと同じですが、出て 来る音は前後、左右、上下の空間的広がりは3割増しくらいに思えました。それと同時にウィーン・フィルの瑞々しさ、艶やかさは神がかりのようであり、歌手の声 も身震いするほどの素晴らしさです。こんな音質の盤を世の中に流布させても良いのかと、怖くなるほどです。  解説書にはGS-2163にも使用したオットー・シュトラッサー(ウィーン・フィルの第2ヴァイオリン首席奏者として活躍)の手記を掲載します。この一文はクナッ パーツブッシュについて書かれた文献では最も重要なものであり、この名演にふさわしいと判断しました。  なお、当CDには歌詞対訳は添付されておりません。ご了承下さい。(平林 直哉)

NAXOS
NAX-2.110752(DVD)
NX-D03

NBD-0166(Bluray)
NX-D03
プッチーニ:歌劇「トスカ」 フローリア・トスカ…マリン・ビストレム(S)
マリオ・カヴァラドッシ…ジョシュア・ゲレーロ(T)
スカルピア男爵…ゲヴォルグ・ハコブヤン(Br)
チェーザレ・アンジェロッティ…マルテイン・サンダース(Bs-Br)
堂守…フェデリコ・デ・ミチェリス(Bs-Br)
スポレッタ…ルーカス・ヴァン・リロップ(T)
シャッローネ…マキシム・ナザレンコ(Br)
看守…アレクサンダー・デ・ヨング(Bs-Br)他
オランダ国立歌劇場cho
新アムステルダム児童cho
オランダPO
ロレンツォ・ヴィオッティ(指)
演出:バリー・コスキー

収録:2022年5月3日、6日 オランダ国立歌劇場、アムステルダム
収録時間:125分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク
1080i High Definition
2022年5月、オランダ歌劇場で上演された「トスカ」は、2021年に同歌劇場の音楽監督に就任した気鋭のマエストロ、ロレンツォ・ヴィオッティとタッグを組 んだ、鬼才バリー・コスキーの演出による新制作。その舞台は、3人の主要登場人物の心理の動きに焦点を当て、露骨な暴力とエロティシズム、そして彼ら の死をリアルに描き、大きな反響を呼びました。トスカ役にクールでありながらなまめかしい表情が印象的なマリン・ビストレム、自身の置かれた状況にどこか 脳天気なカヴァラドッシ役を見事に演ずるジョシュア・ゲレーロ。とりわけ、誘惑的なエロスを漂わせたスカルピア役の実力派バリトン、ゲヴォルグ・ハコブヤン が、合唱とともに巨大な地獄の祭壇画を前に歌う〈テ・デウム〉のシーンは圧巻です。

Dynamic
DYNDVD-37970(DVD)
NX-D03

DYNBRD-57970(Bluray)
NX-D03
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」 執事長…フランツ・チェルネ(台詞)
音楽教師…マルクス・ウェルバ(Br)
作曲家…ソフィー・コシュ(Ms)
テノール歌手/バッカス…AJ. グリュッカート(T)
士官…ジョセフ・ダーダー(T)
舞踏教師…アントニオ・ガレス(T)
かつら師…マッテオ・ゲルゼ(Br)
召使い…アミン・アハンガラン(Bs)
ツェルビネッタ…ジェシカ・プラット(S)
プリマドンナ/アリアドネ…クラッシミラ・ストヤノヴァ(S)
ハルレキン…リヴュー・ホレンダー(Br)
スカラムッチョ…ルカ・ベルナール(T)
トルファルディン…ヤコプ・アイザ(Bs)
ブリゲッラ…パウル・シュヴァイネスター(T)
水の精…マリア・ナザロヴァ(S)
木の精…アンナ=ドリス・カピテッリ(Ms)
木霊…リューボフ・メドヴェデヴァ(S)他
フィレンツェ五月音楽祭O
ダニエレ・ガッティ(指)
演出:マティアス・ハルトマン

収録:2022年6月27日~29日、ペルゴラ劇場、フィレンツェ(イタリア)
収録時間:映像133分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0/DD5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面単層ディスク 1080i High Definition
ギリシャ悲劇から採られたシリアスな物語と、イタリア古典喜劇(コンメディア・デラルテ)の道化芝居が同時進行するというハイブリッドな「歌劇」に、その上演前の楽屋でのひと騒ぎが「序幕」として置かれたR・シュトラウスの歌劇「ナクソス島のアリアドネ」。イタリアでは上演機会の少ないこの作品が、2022年6月、旺盛な新制作上演で気を吐くフィレンツェ五月音楽祭で取り上げられました。指揮はR・シュトラウス作品の演奏に定評があり2021年から同音楽祭の音楽監督を務めるダニエレ・ガッティ。機敏かつ優雅なタクトで、この重層的に構成された小編成オーケストラ向けのスコアから見事な響きを引き出しています。アリアドネ役は当代切っての実力派ソプラノ、クラッシミラ・ストヤノヴァ、コロラトゥーラ歌唱に進境著しいツェルビネッタ役のジェシカ・プラット、ズボン役を得意とし、作曲家を持ち役のひとつとするソフィー・コシュ。これらのベテラン歌手とともに優れた若手歌手が起用され、マティアス・ハルトマンによるポップで活気に満ちた演出と相まって、この作品に爽やかな新風を吹き込んでいます。
Dynamic
CDS-7970(2CD)
NX-C09
R.シュトラウス:歌劇「ナクソス島のアリアドネ」 執事長…フランツ・チェルネ(台詞)
音楽教師…マルクス・ウェルバ(Br)
作曲家…ソフィー・コシュ(Ms)
テノール歌手/バッカス…AJ.グリュッカート(T)
士官…ジョセフ・ダーダー(T)
舞踏教師…アントニオ・ガレス(T)
かつら師…マッテオ・ゲルゼ(Br)
召使い…アミン・アハンガラン(Bs)
ツェルビネッタ…ジェシカ・プラット(S)
プリマドンナ/アリアドネ…クラッシミラ・ストヤノヴァ(S)
ハルレキン…リヴュー・ホレンダー(Br)
スカラムッチョ…ルカ・ベルナール(T)
トルファルディン…ヤコプ・アイザ(Bs)
ブリゲッラ…パウル・シュヴァイネスター(T)
水の精…マリア・ナザロヴァ(S)
木の精…アンナ=ドリス・カピテッリ(Ms)
木霊…リューボフ・メドヴェデヴァ(S)他
フィレンツェ五月音楽祭O
ダニエレ・ガッティ(指)

収録:2022年6月27日-29日、
ペルゴラ劇場、フィレンツェ(イタリア)
ギリシャ悲劇から採られたシリアスな物語と、イタリア古典喜劇(コンメディア・デラルテ)の道化芝居が同時 進行するというハイブリッドな「歌劇」に、その上演前の楽屋でのひと騒ぎが「序幕」として置かれたリヒャルト・ シュトラウスの歌劇「ナクソス島のアリアドネ」。イタリアでは上演機会の少ないこの作品が、2022年6月、旺 盛な新制作上演で気を吐くフィレンツェ五月音楽祭で取り上げられました。指揮はR・シュトラウス作 品の演奏に定評があり2021年から同音楽祭の音楽監督を務めるダニエレ・ガッティ。機敏かつ優雅なタクト で、この重層的に構成された小編成オーケストラ向けのスコアから見事な響きを引き出しています。アリアドネ 役は当代切っての実力派ソプラノ、クラッシミラ・ストヤノヴァ、コロラトゥーラ歌唱に進境著しいツェルビネッタ役 のジェシカ・プラット、ズボン役を得意とし、作曲家を持ち役のひとつとするソフィー・コシュ。これらのベテラン歌 手とともに優れた若手歌手が起用され、この作品に爽やかな新風を吹き込んでいます。

Pentatone
PTC-5187044(1CD)
アニメ・インモータリ(不滅の魂)〜モーツァルト:アリア集
〈小鳥は鳥かごから逃げ出しても〉〜「偽の女庭師」K.196より
〈ああ、残酷な運命が私に死を呼び込んだとしても〉〜「ルーチョ・シッラ」K.135より
〈そして、この記しにたどり着き〉〜「偽の女庭師」K.196より
〈行ってしまえ、別の男の腕の中へ〉〜「偽の女庭師」K.196より
〈不愉快な悩みは遠ざかり〉〜「悔悟するダヴィデ」K.469より
〈私は行く、でも愛しい人よ〉〜「皇帝ティートの慈悲」K.621より
〈ああ、この瞬間だけでも〉〜「皇帝ティートの慈悲」K.621より
「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ(エクスルターテ・ユビラーテ)」K.165
フランコ・ファジョーリ(C.T)
ダニエル・バード(指)、
バーゼル室内O

録音:2020年10月3-9日/パウル・ザッハー・ザール、ドン・ボスコ、バーゼル(スイス)
現代のトップ・カウンターテナーの一人、フランコ・ファジョーリのPENTATONEデビューとなるアルバムはモーツァルトがテーマ。モーツァルトがカストラート の声を想定して書いたオペラと宗教作品からのアリアと有名な「エクスルターテ・ユビラーテ」を収録しています。作品によって楽器や演奏法まで変化させるフレキ シブルなオーケストラ、バーゼル室内Oとの共演です。
カストラートとモーツァルトというと一般的にはあまり結び付くイメージはないかもしれませんが、実は「ルーチョ・シッラ」「偽の女庭師」といった初期のオペラ から1790年代に書かれた「皇帝ティートの慈悲」までカストラートが歌う役柄が登場します。また現在ではソプラノ歌手のレパートリーとして好まれる名作「エク スルターテ・ユビラーテ」も、モーツァルトのお気に入りのカストラート、ヴェナンツィオ・ラウッツィーニのために書かれた作品でした。カストラートのために書かれ た楽曲は、美しい声と高い技巧が求められる難曲ばかりですが、ファジョーリは、持ち前の力強い声と圧倒的歌唱技術で完璧に歌いあげています。まるで在りし日 のカストラートが現代によみがえったかのようです。
音楽家人生を歩み始めた時から、いつかモーツァルトのアルバムを作りたいと強く思っていたというファジョーリ渾身の録音です。 (Ki)

C Major
76-3308(DVD)

76-3404(Bluray)
プッチーニ:歌劇「トスカ」 アンナ・ネトレプコ(トスカ/ソプラノ)
フランチェスコ・メーリ(カヴァラドッシ/テノール)
ルカ・サルシ(スカルピア/バリトン)
カルロ・チーニ(アンジェロッティ/バス)
アルフォンソ・アントニオッツィ(堂守/バス)
カルロ・ボージ(スポレッタ/バス)
ジュリオ・マストロトターロ(シャルローネ/バリトン)
エルネスト・パナリエッロ(看守/バス)
ジャンルイジ・サルトーリ(羊飼いの少年/ボーイソプラノ)
リッカルド・シャイー(指)
ミラノ・スカラ座O&cho
演出:ダヴィデ・リーヴェルモル

◆DVD
収録:2019年12月、ミラノ・スカラ座(ライヴ)
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.1
リージョン:All
原語:イタリア語
字幕:伊独英仏西韓,日本語、145分
◆(Bluray)
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1
リージョン:All
原語:イタリア語
字幕:伊独英仏西韓,日本語、145分
2019/20シーズンの幕開けとして上演されたプッチーニの名作「トスカ」。1800年のローマを舞台に、美貌の歌姫トスカと画家カヴァラドッシの悲恋の物語 が、プッチーの甘美な旋律と劇的なオーケストラで描かれる傑作オペラです。 本上演は、ミラノ・スカラ座の音楽監督リッカルド・シャイーが(指)主役トスカにはアンナ・ネトレプコ、恋人のカヴァラドッシにはフランチェスコ・メーリ、宿敵ス カルピア男爵にはルカ・サルシという豪華キャストが登場。またダヴィデ・リーヴェルモルによるプロジェクションマッピングや華やかな舞台装置を用いた見ごた えのある演出で、愛と欲望のサスペンス・ドラマをとことん楽しむことができます。 トスカ役のネトレプコの迫真の演技、圧倒的な歌唱力は、まさに現代最高の歌姫。名アリア「歌に生き、愛に生き」では豊かな声量、艶やかな歌声で魅了します。 カヴァラドッシ役のフランチェスコ・メーリは、柔らかく輝かしい声をもつイタリアン・テノール。終盤の聴きどころ「星は光りぬ」では、情感豊かに歌いあげていま す。そして、ルカ・サルシのスカルピアも説得力たっぷりに悪役を演じます。シャイーの重厚かつ見事な完成度で聴かせる演奏も圧巻です。

Profil
PH-23005(10CD)
モーツァルト〜5大オペラ


■Disc1-2 
コジ・ファン・トゥッテK.588

■Disc3-5
フィガロの結婚K.492

■Disc5(後半)
劇場支配人K.486

■Disc6-8 
ドン・ジョヴァンニK.527

■Disc9-10 
魔笛K.620
■Disc1-2 74’34” 71’35”
フィオルディリージ:リーザ・デラ・カーザ(S)、ドラベッラ:クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、グリエルモ:エーリヒ・クンツ(Br)、フェランド:アントン・デルモータ(T)、デスピーナ:エミー・ローゼ(S)、ドン・アルフォンソ:パウル・シェフラー(Bs)mカール・ベーム(指)VPO、ウィーン国立歌劇場cho
録音:1955年5月18-21日
■Disc3-5 68’42” 62’46” 65’01”
フィガロ:チェーザレ・シエピ(Bs)、スザンナ:ヒルデ・ギューデン(S)、アルマヴィーヴァ伯爵:アルフレート・ペル(Br)、伯爵夫人:リーザ・デラ・カーザ(S)、ケルビーノ:シュザンヌ・ダンコ(S)、バルトロ:フェルナンド・コレナ(Bs)、マルチェリーナ:ヒルデ・レッスル=マイダン(Ms)、ドン・バジリオ:マーレイ・ディッキー(T)、バルバリーナ:アニー・フェルバーマイヤー(S)、アントニオ:ハラルド・プレーグルヘフ(Bs)、ドン・クルツィオ:フーゴー・マイヤー・ヴェルフィンク(T)、エーリヒ・クライバー(指)VPO、ウィーン国立歌劇場cho
録音:1955年6月21-27日
■Disc5(後半)(65’01”)
マダム・ヘルツ:バルバラ・キルダフ(S)、ジルバークラング嬢:エディット・ヴィーンス(S)、フォーゲルザンク氏:デオン・ファン・デア・ヴァルト(T)、グウィン・ハウエル(Bs)、フェルディナント・ライトナー(指)バイエルンRSO
録音:1989年6月ヴュルツブルク・モーツァルト・フェスティバル(ライヴ)
■Disc6-8 44’28” 63’49” 58’03”
ドン・ジョヴァンニ:チェーザレ・シエピ(Bs)、ドンナ・アンナ:シュザンヌ・ダンコ(S)、ドンナ・エルヴィラ:リーザ・デラ・カーザ(S)、レポレッロ:フェルナンド・コレナ(Bs)、ドン・オッタヴィオ:アントン・デルモータ(T)、ツェルリーナ:ヒルデ・ギューデン(S)、マゼット:ヴァルター・ペリー(Bs)、騎士長:クルト・ベーメ(Bs)、ヨーゼフ・クリップス(指)VPO、ウィーン国立歌劇場cho
録音:1955年6月6-21日
■Disc9-10 64’23” 69’00”
タミーノ:レオポルト・シモノー(T)、パミーナ:ヒルデ・ギューデン(S)、パパゲーノ:ヴァルター・ペリー(Br)、夜の女王:ヴィルマ・リップ(S)、ザラストロ:クルト・ベーメ(Bs)、パパゲーナ:エミー・ローゼ(S)、モノスタトス:アウグスト・ヤーレッシュ(T)、カール・ベーム(指)VPO、ウィーン国立歌劇場cho
録音:1955年5月23-28日
モーツァルトの名作オペラ5篇を大物指揮者とウィーン・フィルで制作された音源をノーカット、超お買い得価格にてご提供いたします。4作は1956年のモー ツァルト生誕200年に向けて前年に制作されたステレオDecca音源。ベーム、エーリヒ・クライバー、クリップスらの至芸をたっぷり堪能できます。歌手陣もデラ・ カーザ、ルートヴィヒ、ギューデン、シエピをはじめ超豪華。 ボーナス・トラックとしてライトナーとバイエルンRSOによる「劇場支配人」が入っているのも嬉しい限り。1989年6月ヴュルツブルク・モーツァルト・ フェスティバルのライヴで、貴重です。いずれも現在入手困難な音源ばかり。お見逃しなく! (Ki)

MARCO POLO
MAR-8.225383(2CD)
NX-C03
マイアベーア:歌劇「イェフタの誓い」 イェフタ…ゾンケ・タムス・フライアー(Bs-Br)
スリマ…アンドレア・チュダーク(S)
ティルツァ…ジアザン(Ms)
アスマヴェット…マルクス・エルゼッサー(T)
アブドン…ローレンス・カライジャン(Br)
部族の長…イヴァイロ・ヤーネフ(語り)
幼年時代の友…キャロライン・ブルカー(語り)
第1の僧/使者…ニコライ・イヴァノフ(T)
第2の僧…イヴァン・アンゲーロフ(T)
第3の僧…オルフェイ・ペトロフ(T)
第4の僧…リュボミール・チェルネフ(Bs)他
ローセン・バルカンスキ/ヴァシル・イグナトフ(G)
ヴァセラ・トリチコヴァ(Hp)
ソフィア・フィルハーモニーcho
ソフィアPO
ダリオ・サルヴィ(指)

録音:2019年7月1-4日 Bulgaria Hall, Sofia(ブルガリア)
この「イェフタの誓い」はマイアベーアが作曲した初の歌劇。旧約聖書の時代に、アンモン人の隷属の身になることを 拒否したイスラエルの人々の指導者イェフタと、その娘スリマを巡る『士師記』のエピソードを元にしたこの作品は、 1812年12月23日にミュンヘンで初演され、一応成功したものの、マイアベーアはイェフタ役の歌手の出来には満 足していなかったようです。作品には高度なライトモティーフの使用と登場人物たちの絶妙な心理描写が施されて おり、歌手たちのアリアと、アンサンブル、そして壮大な合唱が聴きどころとなっています。演奏はイェフタ役に1989 年ハンブルク生まれのバス・バリトン、ゾンケ・タムス・フライアー、スリマ役にはベルリンで活躍するソプラノ、アンドレ ア・チュダークを配し、オーベールやマイアベーアなど19世紀歌劇の序曲・舞台音楽の録音が高い評価を受けるダ リオ・サルヴィと、ソフィアPOがバックを務めます。

CPO
CPO-777285(2CD)
NX-D11
パウル・リンケ(1866-1946):喜歌劇「ルナ夫人」 ルナ夫人:月の貴婦人…マリア・レイヤー(S)
シュテルンシュヌッペ王子…ルネ・コロ(T)
マリー:プーゼバッハ夫人の姪…アンネリ・プフェッファー(S)
フリッツ:機械技師、マリーの恋人…ボリス・ライゼンハイマー(T)
ステラ:ルナのメイド…カトリン・スミス(S)
テオフィル:執事…カール・フェート(Bs)
プーゼバッハ夫人:未亡人…バルバラ・ドンマー(ヴォーカル) 他

ケルン放送O
ヘルムート・フロシャウアー(指)

録音:2006年5月25日-6月6日
月に行きたいと願う機械技師フリッツとその恋人マリー。すったもんだの末、フリッツは自身で気球を作り仲間ととも に月に到着。そこで月の女神「ルナ夫人」に言い寄られます。しかし彼女を愛するシュテルンシュヌッペ王子が地球 からマリーを連れてきて2人は仲直り。仲間たちとベルリンに帰っていくという荒唐無稽な物語。劇中で奏される「ベ ルリンの風」はベルリン・フィルの夏の風物詩ヴァルトビューネ・コンサートで最後に演奏されるベルリンっ子たちにとっ て、おなじみの曲です。2006年、パウル・リンケの没後60年を記念して2週間にわたり上演された喜歌劇「ルナ夫人」。この時の演奏 は、リンケが書いた音楽をカットせず、またハインツ・ボルテン=ベッカーズの台本も全く改変することなく、全てオリジ ナルの総譜通りに行われたことが特徴です。この全曲盤は、リンケの独創的な旋律だけでなく、精巧に仕組まれた アンサンブルとフィナーレの盛り上がりが楽しめるものとなっています。キャストも素晴らしく、名ソプラノ、マリア・レイ ヤーが歌う題名役、そしてシュテルンシュヌッペ王子をベテランのルネ・コロが担当。また物語のカギを握るプーゼバッ ハ夫人には強烈な存在感を示すバルバラ・ドンナーと、まさに夢のような歌手陣が揃っています。

ALPHA
ALPHA-938(1CD)


NYCX-10388(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ヴィヴァルディと同時代のオペラ・アリア集
ミケランジェロ・ガスパリーニ(1670-1732):わたしの酷い恋人は無邪気に振舞うが〜歌劇「見下されたロドモンテ」(1714)より*
フォルトゥナート・ケッレーリ(1690-1757):不幸の星よ、不幸の星よ〜歌劇「アマラズンタ」(1719)より*
ジョヴァンニ・アルベルト・リストーリ(1692-1753):涙の言葉で語れ、おお二つの泉よ〜歌劇「クレオニーチェ」(1718)より*
ヴィヴァルディ:わたしたちは二艘の舟、凍てつく波に揺られ〜歌劇「オリンピーアデ」RV 725(1734)より
ヴィヴァルディ:太陽はよく、その輝きを空の雲に〜セレナータ「救出されたアンドロメダ」RV Anh.117(1726)より
リストーリ:力いっぱいやれ、さあ何度も打ち据えろ〜歌劇「狂える者は百度そうする、またはドン・キショッテ」(1727)より*
リストーリ:手痛い後悔やみがたくも 〜歌劇「テミストークレ」(1738)より*
リストーリ:きらめく波間にあろうとも 〜歌劇「アリアンナ」(1736)より*
ケッレーリ:いかなる小舟も、ついに陸地が見えたなら 〜歌劇「アマラズンタ」(1718)より*
リストーリ:わたしが泣いているのを見ているあなた 〜歌劇「クレオニーチェ」(1718)より*
ケッレーリ:アダージョ 〜トリオ・ソナタ ト短調より(器楽のみ)
ヴィヴァルディ:ああわからない、このわたしの今の気持ちを〜歌劇「ポントの女王アルシルダ」RV 700(1716)より*
ヴィヴァルディ:さらなる快楽を授けようと 〜歌劇「試練の中の真実」RV739(1720)より
ヴィヴァルディ:ぼくを責めようとしても 〜歌劇「試練の中の真実」RV739(1720)より
リストーリ:なんと残酷な生き方か 〜歌劇「クレオニーチェ」(1718)より*
ヴィヴァルディ:色白の、髪のきれいなあの娘は 〜歌劇「ダリオの戴冠」RV719(1717)より*
ジョヴァンニ・ポルタ(1675-1755):美しき奥方よ 〜『最新舟唄集』(1719)より*
アデル・シャルヴェ(Ms)
ル・コンソート(古楽器使用)(編成:ヴァイオリン7、ヴィオラ2、チェロ3、コントラバス1、オーボエ2、バスーン2、テオルボ3、打楽器1、チェンバロ1、オルガン1)
テオティム・ラングロワ・ド・スヴァルト(Vn&指揮)

録音:2022年2月 サンテスプリ(聖霊)教会、パリ
*は世界初録音
※ 国内仕様盤 解説・歌詞日本語訳…白沢達生
バロック・オペラが歌劇界を沸かせ、古楽に高い適性を持つ歌手たちが広く活躍するフランス。その最前線で躍進を見せるメゾ・ソプラノのア デル・シャルヴェが、同国の新世代を代表するチェンバロ奏者ジュスタン・テイラーとバロック・ヴァイオリン奏者テオティム・ラングロワ・ド・スヴァル トを中心とする才人集団ル・コンソートと共に、待望のソロ名義によるオペラ・アリア集をALPHAレーベルに録音しました。「赤毛の司祭」ヴィ ヴァルディが熾烈な競争社会で人気を博した頃のヴェネツィア歌劇界に光をあて、当時の水の都を席捲した人気劇場の一つサンタンジェロ 劇場を沸かせた作品の数々をじっくり聴かせます。近年ヴィヴァルディ研究に大きな貢献を果たしている音楽学者で、自身バロック・ヴァイオリ ンを弾く古楽舞踏の専門家でもあるオリヴィエ・フレ(ライナーノートも担当)の協力のもと、収録作の大半は今回が世界初録音! ヴィヴァル ディはもちろんのこと、後年ドイツやスウェーデンでも重用されたケッレーリ、バッハも憧れたドレスデン宮廷楽団での活躍も知られるリスト―リ ら、ヴィヴァルディ作品に全く遜色のない音楽を書く作曲家たちがヴェネツィアにひしめいていたことが強く実感できる選曲に驚かされます。いか なる秘曲もこれほど瑞々しく味わえるのは、リート歌手として先に注目を集めたシャルヴェならではの緻密で繊細な表現力もさることながら、 柔軟に各作品の機微に触れてゆくル・コンソートの精妙な解釈あればこそ。大型リュートの一種テオルボをチェロと同数(3挺)起用し、数人 だけの室内楽的な語らいから精悍なオーケストラ・サウンドまで伸縮自在の編成が、来るべきロココへの一歩を予感させるバロック後期の音 楽世界の魅力を余すところなく伝えてやみません。

Dynamic
DYNDVD-37964(8DVD)
NX-K08

DYNBRD-57964(4Bluray)
NX-K08
ワーグナー:「ニーベルングの指環」 ◎ 楽劇「ラインの黄金」
ヴォータン … ニコライ・ペトロフ(Br)、 ドンナー… クラスタン・クラスタノフ(Bs)、 フロー… ミロスラフ・アンドレーエフ(T)、 ローゲ … ダニエル・オストレツォフ(T)、 アルベリヒ … ビセル・ゲオルギエフ(Bs-Br)、 ミーメ … クラシミール・ディネフ(T)、 ファーゾルト … ステファン・ヴラディミロフ(Bs)、 ファーフナー… ペタル・ブチコフ(Bs)、 フリッカ … ルミャーナ・ペトロヴァ(Ms)、 フライア … ヴェセリーナ・ヴァシレヴァ(S)、 エルダ … ブラゴヴェスタ・メッキ=ツヴェトコヴァ(A)、 ヴォークリンデ … イリーナ・ジェコヴァ(S)、 ヴェルグンデ … ドロテア・ドロテーエヴァ(Ms)、 フロースヒルデ … ツヴェタ・サラムベリエヴァ(A)
◎「ワルキューレ」 ジークムント … マルティン・イリエフ(T)、 ジークリンデ … ツヴェタナ・バンダロフスカ(S)、 フンディング … アンゲル・フリストフ(Bs)、 ヴォータン … ニコライ・ペトロフ(Br)、 フリッカ … ルミャーナ・ペトロヴァ(Ms)、 ブリュンヒルデ … マリアナ・ツヴェトコヴァ(S)他
◎「ジークフリート」
ジークフリート … マルティン・イリエフ(T)、 ミーメ … クラシミール・ディネフ(T)、 アルベリヒ … ビセル・ゲオルギエフ(Br)、 さすらい人/ヴォータン … マルティン・ツォネフ(Bs)、 ファーフナー… ペタル・ブチコフ(Br)、 エルダ … ルミャーナ・ペトロヴァ(Ms)、 ブリュンヒルデ … バラスガラン・ダシュニャム(S)、 森の小鳥 … リュボフ・メトディエヴァ(S)
◎「神々の黄昏」
ジークフリート … コスタディン・アンドレーエフ(T)、 グンター… アスタナス・ムラデノフ(Br)、 アルベリヒ … ビセル・ゲオルギエフ(Br)、 ハーゲン … ペタル・ブチコフ(Bs)、 ブリュンヒルデ … ヨルダンカ・デリロヴァ(S)、 グルトルーネ … ツヴェタナ・バンダロフスカ(S)他、
ソフィア国立歌劇場O&cho・バレエ団
パヴェル・バレフ(指)

収録:ソフィア国立歌劇場(ブルガリア)
2010年5月25日…ラインの黄金
2011年4月14日…ワルキューレ
2012年5月30日…ジークフリート
2013年6月29日…神々の黄昏
PCMステレオ2.0/Dolby Digital5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/ DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角16/9 NTSC All Region
DVD…8枚組
片面二層×1/片面単層×1・・・ラインの黄金/ワルキューレ
片面二層×2…ジークフリート/神々の黄昏
Blu-ray …4枚組
片面二層ディスク 1080i High Definition
ボリス・クリストフやヴェッセリーナ・カサロヴァをはじめ、数々の名歌手を輩出することで知られる歌の国ブルガリア。本作は、この国を代表するソフィア国立歌
劇場が2010年に総力を挙げて上演したワーグナーの「ニーベルングの指輪」の上演収録です。
上演にあたっては、ブルガリアの実力派の歌手たちが集結。特撮怪獣映画のキャラクターのような装束やロック歌手を思わせる衣装をまとい舞台狭しと活躍
します。指揮者パヴェル・バレフは「ラインの黄金」上演によりブルガリアの「年間最優秀指揮者」の栄誉を受けました。

MARSTON
MARS-52078-2(2CD)
グラツィエラ・パレート 全録音集 + エルヴィラ・デ・イダルゴ録音選集」

グラツィエラ・パレート 全録音集
(1)「1907年 イタリア ミラノ THE GRAMOPHONE COMPANY 社」
ベッリーニ:「夢遊病の女」〜私の胸に手を置いて,ああ!私は見るとは思っていなかっ
た,ああ! 人の思いは至らない
ドニゼッティ:「ルチア」〜激しい熱情の陶酔の中で,聖なるたいまつが輝き(狂乱の場)
ヴェルディ:「リゴレット」〜いとしいお名前
ドリーブ:「ラクメ」〜若いインドの娘はどこへ(鐘の歌)(イタリア語)
J・シュトラウス:春の声
(2)「1908年11月 イタリア ミラノ THE GRAMOPHONE COMPANY 社」
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜あそこで手を取り合って
(3)ヴェルディ:「リゴレット」〜ああ私のジルダよ/天の上で
(4)ビゼー:「カルメン」〜何で恐れることがありましょう(イタリア語)
「1918年7月 イタリア ミラノ THE GRAMOPHONE COMPANY 社」
(5)ヴェルディ:「リゴレット」〜グアルティエル・マルデ…/いとしいお名前は
(6)ヴェルディ:「リゴレット」〜紳士でも王子でもなく/愛は心の太陽
(7)ヴェルディ:「リゴレット」〜開けろ/そうだ、復讐だ!
(8)ヴェルディ:「トラヴィアータ」〜乾杯の歌
(9)ヴェルディ:「トラヴィアータ」〜美しくて清純なお嬢さんにお伝え下さい
「1920年5,6月 英国 ロンドン THE GRAMOPHONE COMPANY 社」
(10)アルディーティ:口づけ
(11)シベッラ:可愛いいとしい人よ
(12)モーツァルト:「フィガロの結婚」〜ついに時が来た/ああ遅れずに来てちょうだい
(13)ドニゼッティ:「ドン・パスクワーレ」〜騎士はその眼差しに/私もその不思議な力は知っている
(14)ヴェルディ:「トラヴィアータ」〜不思議だわ!/ああ、もしかして 彼なのかしら/馬鹿げているわ!/いつでも自由で
(15)ビゼー:「真珠採り」〜かつてのように夜の闇の中(イタリア語)
「1924年5月 イタリア ミラノ THE GRAMOPHONE COMPANY 社」
(16)ビゼー:「真珠採り」〜あなたの心は私の心を分かっていなかったのか
(17)ベッリーニ:「夢遊病の女」〜私の考えや私の言葉の中で
「1926年2月 スペイン カタルーニャ州 バルセロナ THE GRAMOPHONE COMPANY 社」
(18)ロンガス:揺り籠の歌/あなたと考える/愛する苦しみ
(19)カタルーニャの歌:クリスマスの歌/羊飼いの娘/クリスマスの歌
(20)カタルーニャの歌:跡取り息子のリエラ/腕の良い狩人
(21)ゲタリ:私のニーナ
(22)ロンガス:さくらんぼ/私の愛する人の肌
(23)ポンセ:小さな星

エルヴィラ・デ・イダルゴ録音選集
「1924年 英国 ロンドン COLUMBIA PHONOGRAPH COMPANY 社」
(24)ヴァルヴェルデ:カーネーション
ルナ:「ユダヤの少年」〜私はスペインから来た
ファリャ:あなたの黒い瞳
チャピ:「セベデオの娘たち」〜わたしが愛を捧げたあの人のことを思うたび
リムスキー=コルサコフ:「サトコ」〜インドの歌(フランス語)
アリャビエフ:夜鳴き鶯(スペイン語)
「1933年11月27日 ギリシャ アテネ THE GRAMOPHONE COMPANY 社」
(25)作者不詳:甘美なジプシー女(ギリシャ語)
セラーノ:忘却の歌(ギリシャ語)
グラツィエラ・パレート(S)、
エルヴィラ・デ・イダルゴ(S)

(1)弦楽団
(2)ティッタ・ルッフォ(Br)1908年11 月21日 イタリア ミラノ
(3)ティッタ・ルッフォ(Br)1908年11 月23日 イタリア ミラノ
(4)1908年11月18日 イタリア ミラノ
カルロ・サバイーノ(指)ミラノ・スカラ座O
(5)1918年7月6日 イタリア ミラノ
(6)ランベルト・ベルガミーニ(T)1918 年7月9日 イタリア ミラノ
(7)マッテオ・ドラゴーニ(Br)1918 年7月6日 イタリア ミラノ
(8)ランベルト・ベルガミーニ(T)1918 年7月6日 イタリア ミラノ
(9マッテオ・ドラゴーニ(Br)1918年7 月6日 イタリア ミラノ
弦楽団
(10)1920年5月29日
(11)1920年6月10日
(121920年6月10日
(13)1920年5月29日
(14)1920年6月10日
(15)1920年5月29日
パーシー・ピット(指)O
(16フェルナンディーノ・チニセッリ(T) 1924年5月15日 イタリア ミラノ
(17)ジャンルカ・マヌリッタ(T)1924 年5月10日 イタリア ミラノ
管弦楽団
(18)1926年2月4日
(19)1926年2月5日
(20)1926年2月6日
(21)1926年2月5日
(22)1926年2月6日
(23)1926年2月6日
フレデリコ・ロンガス(P)

(24)管弦楽団
録音:1924年3月20日 英国 ロンドン
(25) 弦楽団
1910、20年代に活躍したソプラノ、グラツィエラ・パレート(1889-1973)の全録音集。グラツィエラ・パレートは、本名をエン グラシア・エンリケタ・アンジェラ・パレート・イ・オムスというバルセロナ生まれのカタルーニャ人。指揮者トマス・ビーチャムは ロンドンで共演したパレートについて回想で「記憶にある限り最も魅力的で満足しうる」と評しています。当時の歌手としては極 めて異例なことに、パレートは1907年と08年、まだ十代の無名時代にまとまった録音を残しています。GRAMOPHONE 社が 彼女の素晴らしい才能に驚いて青田買いしたようです。1910 年代にはヨーロッパ広くと南北米でプリマドンナとして活躍、 1920年にロンドンのコヴェントガーデン歌劇場にデビューすると大人気となった。パレートはコロラトゥーラを得意とする軽量 級のソプラノで、録音もモーツァルトからドニゼッティ、ベッリーニが中心だが、ヴェルディの「リゴレット」のジルダや「トラヴィ アータ」のヴィオレッタのようなドラマティックな要素も求められる役でも高い評価を得た。1918 年の両作品の名場面の録音:はいずれも見事だ。 余白にはパレートと同世代で同じバルセロナ生まれで、同じくコロラトゥーラを得意としたソプラノ、エルヴィラ・デ・イダルゴの 録音が収められています。彼女は今日ではマリア・カラスの師匠として高名だ。引退後アテネで歌唱指導に当たっていたイダ ルゴは、米国から母の祖国に戻ったカラスに出会い、元々ドラマティックな声の持ち主だったカラスに超高音と切れ味の良 いアジリタを授けた。ここに聞けるイダルゴの歌声は、極めて高度な歌唱技術に支えられて、圧倒的な情熱を繰り広げてい る。たとえカラスを育てあげていなくても、イダルゴは名歌手として記憶されたことでしょう。


Epitagraph
EPITA-033(2CD)
UHQCD
モーツァルト:歌劇「魔笛」(英語歌唱) ルシーン・アマーラ(ソプラノ:パミーナ)、ブライアン・サリヴァン(テノール:タミーノ)、
ロバータ・ピーターズ(ソプラノ:夜の女王)、ジェローム・ハインズ(バス:ザラストロ)、
セオドア・アップマン(バリトン:パパゲーノ)、ローレル・ハーリー(ソプラノ:パパゲーナ)、
ポール・フランク(テノール:モノスタトス)、ジョージ・ロンドン( バス:弁者 )、ほか
メトロポリタン歌劇場O&cho
ブルーノ・ワルター(指)

録音:1956年3月3日 メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク(ライヴ)
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
日本語帯・解説付
ワルターはその芸術活動の大半を歌劇公演に捧げた人でした。1951年に公の形でメトロポリタン・歌劇に別れを告げたものの、56年、「モーツァルト 200年祭に「魔笛」公演の指揮を」というビング支配人の熱心な誘いに、「「魔笛」はモーツァルトの遺言」と捉えていたワルターは快諾、念頭にあった「自らの 芸術活動の遺言を残すこと」を考え合わせ、この歴史的公演のステージに復帰したのです。 本公演は全米にこの名作の理解を深めてもらうため英語歌唱で行われました。台詞も英語になることから、ワルターとビングが配役・歌手の選考を行い、最終的 にはほぼ全員がアメリカ人のキャストに。メットの新旧スター歌手が勢揃いしております。
歌手の単なる伴奏程度に終わっている指揮が多い中で、ワルターは違います。この歴史的名演の真価を日本で初めて伝え広めたのは宇野功芳氏でした。  (前略)ワルターは「魔笛」をモーツァルトの遺言と考えており、しかも56年3月3日といえばニューヨーク・フィルによる「ジュピター」(3月5日)や「レクイエム」 (3月10日)のレコーディングの直前、彼の芸術の頂点を示した時期である上に、実演録音でもある。事実、これはワルターの全レコードを上廻る絶品であり、こ れを聴かずしてワルターを語ることは不可能とさえ言えるでしょう。(中略)  「序曲」からして、彼のステレオ盤、モノーラル盤とは別人のごときえぐり方です。生々しい響きとダイナリズム、激しい気迫、それはむしろ1928年のSP盤に 近いが、同じようにアッチェレランドをかけ、若いころのワルターにしばしば見られるところの、せかせかした、あせるようなリズム(それはこの「魔笛」全曲のいた るところに聴かれる)を刻んでも、それがマイナスとなるよりはプラスに作用し、音楽に血肉をあたえる結果となっているのだ。(中略)  ワルターの「魔笛」ほどオーケストラがものを言っている演奏は他にあるまい。弦も木管も、あらゆる声部が歌いぬく。モーツァルトが散りばめたすべての旋律が 人間の声のように歌い尽くされます。それに立体的で豊麗なハーモニーがつけられ、一方においては威厳に満ちた、激しいダイナリズムが対比されます。フレーズも余 韻に充ちて消えるかと思えば、スタッカートできっぱりと切られます。このように柔と剛、女性的なものと男性的なものが、少しも反発し合うことなく、見事に溶け合っ て、ワルターの表現をいよいよ多彩なものにしているのです。(中略)  ワルターのもう一つの特徴は、劇音楽に対する彼の才能の現われです。ドラマの持つ感情や意味を音楽化する力において、ぼくは少なくとも「魔笛」に関する かぎり彼以上の人を知らない。たとえばパパゲーノの「恋人か女房か」のアリアで重要な働きをするグロッケンシュピールが初めはごくかすかに、遠くから聞こえて くる。それが二番、三番と歌われるにつれて、しだいに強く、音色も明るく、まるで歌劇・ハウスの天上といわず客席の後方といわず、いたるところに配置された グロッケンシュピールがいっせいになり出すかのごとき幻想にかられます。(中略)  さらに「二人の武士」のユニゾンを彩る、あのバッハ的な音のからみを、ワルターは何と厳しいアクセントで悲劇的に演奏していることだろうか。パパゲーノが笛 を吹きながら歌う「首つりのアリア」がなんと速いテンポで、彼のせっぱつまった気持を伝えることだろうか。(中略)  実際、「二人の武士」から「タミーノとパミーナの試練」、「首つりのアリア」「パ・パ・パの二重唱」を経て「終曲」にいたる部分は、「魔笛」全曲でも最も感動的 な音楽の連続であるが、ワルターの表現もここを全曲の山として、身動きが出来ないほどの緊張力で一貫させる。「パ・パ・パの二重唱」のアッチェレランド、二人 の恋人同志の愛の讃歌は、きわめて精神的に高いものとなって、聴く者をいや応なく、音楽の興奮の渦の中に押し流してしまう。そしてザラストロの登場、壮麗な 合唱がアンダンテで歌われ、次いでアレグロに変る部分のオーケストラの前奏を聴けば、ワルターの絶好調を知るであろう。(中略)  歌手はタミーノ、パミーナ、夜の女王の3人がかなり良いが、特筆すべき程ではなく、しかも英語で歌われています。だが目立って聴き劣りのする人もなく、全体に バランスがとれていることと、一人一人にワルターの指示が行き届いて、全員が同じように感情を豊かにこめて歌っているのが良い。英語も聞き進むに従って気に ならなくなります。コーラスもオーケストラもむしろ平凡だが、すべてが完全にワルターの手足となり、まとまったチームとなって充実した演奏をくりひろげる。かえって スターが居ないだけに、ワルターの「魔笛」がいっそう純粋に味わえるのだとも言えるでしょう。 『ブルーノ・ワルター〜レコードによる演奏の歩み』(宇野功芳著 音楽之友社1972年刊)
幕の間の休憩時間はともかく、幕中は途切れなしに収録されており、この頃の放送録音としては非常に鮮明な音質!高音域から低音域までしっかり伸びており、 ノイズもきわめて少なく聞きやすいレベルです。従来の海外盤に勝るとも劣らない極上の音質が最新リマスターとUHQCD化によってさらにパワーアップ!ワル ターの、「魔笛」の、最高の名演をご堪能ください。
なお本公演は英語歌唱ですが、台詞の場面も含む原語(ドイツ語)の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP(WEBサイト)に掲載します。プ リントアウトも可能です。(ブックレットに記載するパスワードを入力してください) (Ki)

Epitagraph
EPITA-035(3CD)
3UHQCD
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 エツィオ・ピンツァ(バス:フィガロ)、ビドゥ・サヤン(ソプラノ:スザンナ )、ジョン・ブラウンリー(バリトン:アルマヴィーヴァ伯 爵 )、
エレノア・スティーバー(ソプラノ:伯爵夫人)、ヤルミラ・ノヴォトナ(ソプラノ:ケルビーノ)、ほか
メトロポリタン歌劇場O&cho
ブルーノ・ワルター(指)

録音:1944年1月29日 メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク(ライヴ)
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
日本語帯・解説付
ワルターはメトロポリタン・歌劇で、1942年11月に「ドン・ジョヴァンニ」と「魔笛」を再演、12月には初めて「フィガロの結婚」を指揮しました。このと きの様子が名著『ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人』のなかで次のように書かれています。
 ★「フィガロの結婚」全曲(1944)の世界初出LP(米ワルター協会盤)について、音質はともかく、演奏については宇野功芳氏の評価は以下のとおり。  (前略)「序曲」はきわめて速く、軽快さと若々しさを兼ね備えつつ、第二テーマではテンポを落としてワルターならではの寂しい雰囲気の変化を見せ、やがて コーダの興奮させずにはおかないアッチェレランドの盛上げへと移ってゆくのです。  開幕後の二重唱では一転して遅めとなり、優雅な風情があたり一面に立ちこめるが、それも束の間、すぐに軽妙さを取戻してしまう。そのへんの呼吸の巧さは流 石です。すなわち、全体に速いテンポを基調としながら、肝所では遅くしてエレガンスを生かす。たとえばケルビーノのアリア「自分で自分がわからない」では、 ロマンティックな恋のため息が聞こえてくるようだし(特に最後の部分の、一段とテンポを落とした語りかけと、ピアニッシモの美しさ)、伯爵夫人のアリア「愛の神 様、みそなわせ」の極端な遅さと思い切ったオーケストラのカンタービレも、ベーム以上にすばらしさの限りです。  また劇に対するワルターの共感は、第三幕のアルマヴィーヴァ伯爵や伯爵夫人の叙唱において、オーケストラがいかに激しくものを言っているかに明らかであろ う。第四幕冒頭の「バルバリーナのアリア」にしても、オケの前奏は、大切なものを無くした少女の、せっぱつまった感情を、夜のしじまと共に見事に描き尽くして います。  歌手はどちらといえば平凡です。特にフィガロの声が老けていること、伯爵に威厳のないことなど抵抗もあるし、オーケストラも決して巧くなく、音程の悪い金 管、無神経な木管など、時に腹立たしいが、全曲に流れるモーツァルトの歌とリズムはワルター以外の何ものでもない。但し、叙唱の伴奏をピアノでやっているのは、 古いスタイルで雰囲気に乏しい。  全体として、ワルターの表現には1956年の「魔笛」のような完成度はまだ見られないが、ウィーン時代の小味で若々しいセンスを充分に残したこの「フィガロ」 も、彼を語る上に無くてはならぬものといえよう。 『ブルーノ・ワルター〜レコードによる演奏の歩み』(宇野功芳著 音楽之友社1972年刊)

今回の「フィガロの結婚」全曲CDは、メトロポリタン・歌劇で翌シーズン(1943/44シーズン)に上演された舞台を音盤化したものです。エツィオ・ピンツァ、 ビドゥ・サヤンら当時メットで活躍中のスター歌手をそろえた伝説的舞台、ワルターが指揮する極めつけのモーツァルト、それも名曲中の名曲「フィガロの結婚」全 曲を聴くことが出来るとあって、すでに海外盤のLPやCDが数種類出回っていましたが、今回国内初登場になるエピタグラフ盤はファンならずとも注目度NO.1 のCDです。
この頃の放送録音としては明瞭で良好な音質。ノイズも比較的少なく聞きやすいレベルです。従来の海外盤のいずれにも勝るとも劣らない音質が最新リマスター とUHQCD化によってさらにパワーアップ!ワルターの貴重なライヴ録音「フィガロの結婚」(1944年)、初登場の国内盤にご期待ください。
なお、台詞の場面も含む歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP(WEBサイト)に掲載します。プリントアウトも可能です。(ブックレットに記 載するパスワードを入力してください) (Ki)

Epitagraph
EPITA-038(3CD)
3UHQCD
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 エツィオ・ピンツァ(バス:ドン・ジョヴァンニ)、アレクサンダー・キプニス( バス:レポレッロ)、ローズ・バンプトン (ソプラノ:ドンナ・アンナ ) 、チャールズ・クルマン(テノー ル:ドン・オッターヴィオ ) 、ヤルミラ・ノヴォトナ(ソプラノ:ドンナ・エルヴィーラ)、 ビドゥ・サヤン(ソプラノ:ツェルリーナ)、マック・ハレル(バリトン:マゼット)、ノーマン・コードン(バス・バリトン:騎士長)
メトロポリタン歌劇場O&cho
ブルーノ・ワルター(指)

録音:1942年3月7日 メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク(ライヴ)
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
日本語帯・解説付
ワルターは1939年、63歳でアメリカに移住してから、しばしばメトロポリタン歌劇場で歌劇上演の指揮をしました。1941〜46年の間に特に集中的に出演、 「フィデリオ」(7回)、「売られた花嫁」(4回)、「ドン・ジョヴァンニ」(9回)、「オルフェオとエウリディーチェ」(2回)、「魔笛」(17回)、「フィガロの結婚 」(6回)、「運命の力」(8回)、「仮面舞踏会」(10回)を指揮しています。その後は51年に「フィデリオ」(5回)を指揮してからメット指揮活動から引退し たものの、56〜7年に「モーツァルト生誕200年記念公演」に復帰して「魔笛」(7回)を指揮しております。本ディスク(1942年3月7日のライヴ)はメットで の「ドン・ジョヴァンニ」初演からちょうど1年後の記録です。
歌手陣はタイトル・ロールに当時メットで人気が沸騰していたイタリア出身の名バス歌手ピンツァ、レポレッロには「ボリス・ゴドノフ」役で有名なロシア出身のキ プニス、ドンナ・エルヴィーラにチェコの美人ソプラノ・ノヴォトナ、 ツェルリーナにはブラジルが生んだコロラトゥーラの名手サヤン、ドンナ・アンナにはアメリカ のバンプトンを配し国際色豊かな顔ぶれ。特にピンツァはこの役が一世一代の当たり役で、豊麗な美声と端麗な容姿を披露してします。
ワルターの指揮は「窓辺のセレナーデ」(ドン・ジョヴァンニ)や「ぶってよマゼット」(ツェルリーナ)などの名アリアではやわらかく抒情性あふれる音色や暖か く優美な響きで包み込みながら、一転して地獄落ちの場面ではフルトヴェングラーの名演と比較されるほどの劇的緊迫感がみなぎる激しい感情の爆発!この歌劇 の持つ2つの側面、「シャンパンのアリア」(ドン・ジョヴァンニ)や「カタログの歌」(レポレッロ)に代表される“喜劇”の面、ドンナ・アンナの復讐劇や地獄落ち の場面に代表される“悲劇”の面の両面をワルターはなんと的確に描き分けていることでしょう。
★1999年にベストセラーとなった文春新書『クラシックCDの名盤』のなかで、宇野功芳氏はこの演奏盤を採りあげ、つぎのように紹介しています。
 モーツァルトの歌劇の中で、いちばん飽きが来ず、それどころか聴けば聴くほど魅力を増すのは「ドン・ジョヴァンニ」であろう。そして、一度でもこのワルター盤の洗礼を受けた者は、激しい感動と興奮の渦から抜け出すことは決してあるまい。フルトヴェングラーの方がいい?とんでもない。同じライヴでも、ワルターに比べてなんと重く、なんと生ぬるいことか。もちろん欠点はたくさんある。録音が古い(1942年)。歌手のスタイルも古い。チェンバロの代わりにピアノが使われています。だが、そういうことをあげつらって、このCDに耳を傾けないとしたら、これ以上もったいない話はあるまい。 ワルターは本来ドラマの人であり、歌劇の人です。彼の音楽は温かいが迫力不足だ、という人もいるが、一度かぎりの実演では情熱のたぎり立つような凄演を示すことも少なくなかった。その最上の例が「ドン・ジョヴァンニ」で、基本テンポはおどろくほど速く、そのたたみこんでゆく緊迫感は比類もない。凄まじい嵐のような表現が聴き手におそいかかる一方、優しい場面のデリケートなニュアンスも最美だ。<宇野>
『クラシックCDの名盤』(宇野功芳、中野雄、福島章恭 共著・文春新書 1999年刊)

ラジオ中継のアナウンスもノーカットで収録した完全盤。幕の間の休憩はともかく、幕中は途切れなしに収録されており、歌手陣が名アリアを披露した後の観客の長い拍手や歓声もアナウンスが被さるように入るまで続き、会場からの実況中継を聴いているような雰囲気になります。この頃の放送録音としてはきわめて明瞭で良好な音質。ノイズも少なく聞きやすいレベルです。従来の海外盤のいずれにも勝るとも劣らない音質が最新リマスターとUHQCD化によってさらにパワーアップ!ワルター・ファンならずとも必携必聴のモーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」(1942年)、初登場の国内盤をご堪能ください。
台詞の場面も含む歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP(WEBサイト)に掲載します。プリントアウトも可能です。(ブックレットに記載するパスワードを入力してください) (Ki)

C Major
76-2908(DVD)


76-3004(Bluray)
ジョルダーノ:歌劇「シベリア」 アンバー・ブライド(ステファナ/ソプラノ)
アレクサンドル・ミハイロフ(ヴァシリ/テノール )
スコット・ヘンドリックス(グレビ / バリトン)
フレ デリカ・ブリレンブール(ニコナ / メゾ ソプラノ )
オメル・コビルジャック(アレクシス王子 / テノール )
マヌエル・ギュンター(イワン、コサック兵 / テノール )
ミヒャエル・ムロセック(ミスキンスキ、傷病兵/バリトン)
ウンステイン・アルナソン(ワリノフ、役人 / バス)
スタニスラフ・ヴォロビョフ(大尉、監視兵/バス)
ルドルフ・メドニャンスキ(軍曹/テノール)

ヴァレンティン・ウリューピン(指)
ウィーンSO
プラハ・フィルハーモニーcho
演出:ヴァシリー・バルカトフ

収録:2022年8月、祝祭劇場, ブレゲンツ(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.1
DVD9
字幕:独英韓,日本語
原語:イタリア語、112分
◆Bluray
画面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
BD50
字幕:独英韓,日本語
原語:イタリア語、112分
湖上の歌劇「ブレゲンツ音楽祭」。オーストリアの西端でドイツとスイスの国境近くに位置するブレゲンツで、裕福な市民の資金が投入され1946年からスター トした音楽祭です。 本映像は2022年8月にブレゲンツ音楽祭で上演されたジョルダーノの歌劇「シベリア」です。作曲したジョルダーノ(1867〜1948)はヴェリズモ・ 歌劇を代表する作曲家の一人。脚本はプッチーニの「ラ・ボエーム」「トスカ」の台本を手掛けた、当時売れっ子の作家ルイージ・イッリカが担当。初演は、上演 予定だったプッチーニの「蝶々夫人」の代わりに、1903年12月19日ミラノ・スカラ座で行われ、初演は大成功をおさめました。その後ブエノスアイレス、ニュー ヨーク、サンパウロなどでも上演されるなど高い評価を受け、また1905年にパリでの上演を観たフォーレは「第2幕は、現代の劇音楽が成し得る最も 魅力的な音楽である」と称賛したといいます。一方、翌年2月に初演された「蝶々夫人」は散々な結果に終わってしまいました。しかし、今日のレパートリーとしての 地位を築いたのは「蝶々夫人」であり、現在では「シベリア」の上演機会はほとんどありません。2022年のブレゲンツ音楽祭では、この両方の作品を上演してお り、歴 史の 一 端を垣 間 見るようです。 「シベリア」は、19世紀前半のロシアとシベリアを舞台に、サンクトペテルブルクの社交界の最高位に上り詰めた女性が、やがて人里離れたシベリアの流刑地で死 を迎えるという、社会の衰退を軸にした、悲恋の物語。ジョルダーノの音楽は、ロシア民謡を随所に取り入れ、ロシア的な音楽モチーフによるロマンティックで迫 力のある音楽です。 ドラマチックなステファナを見事に演じきったのは、本作がブレゲンツ音楽祭デビューとなったカナダ人ソプラノ、アンバー・ブライド。ステファナと恋に落ちる若い 士官ヴァシリには、アレクサンドル・ミハイロフ。歌唱力を要するアリアを朗々と歌いあげます。またヴァシリー・バルカトフの演出は、暗い色調の舞台装置により、 冒頭からステファナの絶望的状況を表現しています。 (Ki)

ALPHA
ALPHA-924(1CD)
『SO ROMANTIQUE !』 〜19世紀フランスのオペラ・アリア集
オーベール:「静けさに満ちた隠れ家で」 歌劇「舟歌」(1845) より
ゴダール(1849-1895):「何度、彼女を夢見たことか」 歌劇「サラメアのペドロ」(1884) より
トマ:「ああ、神のおかげか!…至高の力を持つ方よ」- 歌劇「エルヴィーラの物語」(1860) より
ボワエルデュー:「さて、そろそろ出てくるか…さあこちらへ、優美なる婦人よ」-歌劇「白衣の婦人」(1825) より
アレヴィ:「ついに、このうえなく優しい太陽が昇り」 -歌劇「王妃の銃士」(1846) より
ルイ・クラピソン(1808-1866):「夢見て待とう、いつか素敵な日が来て」-歌劇「GIBBY LA CORNEMUSE バグパイプ吹きのジビ」(1846) より
ドニゼッティ:「ああ!友よ!何と楽しい日!」 -歌劇「連隊の娘」(1840) より
グノー:「わたしが籠に飼っているのは」 歌劇「いやいやながら医者にされ」(1858) より
シャルル・リュス=ヴァルレ(1781-1853):「その姿を夢見て…さあ思い浮かべ、旋律よ」-歌劇「L’ELEVE DE PRESBOURG プレスブルクの学生」(1840) より
ビゼー:「ここか、奴が恥も臆面もなく…なんと酷いことだろう」-歌劇「美しいパースの娘」(1867) より
デュボワ(1837-1924):「晴天の朝、山肌に陽光が差し」 歌劇「グザヴィエール」(1895) より
シルヴェール(1868-1949):「ただひとり!とわたしは呟く」 -歌劇「ミリアーヌ」(1913) より
トマ:「さようなら、ミニョン!」 -歌劇「ミニョン」(1866) より
ドリーブ:「宝石の絵を描く…高貴な儚い幻影よ」 -0歌劇「ラクメ」(1883) より
トマ:「王の子として生まれながら…そんな不平も全く顧みられず」-歌劇「レーモン」(1851) より
サン=サーンス:「慎ましく貧しいままで…尋ねてみたまえ、あの鳥に」-歌劇「銀の呼び鈴」(1864) より
クラピソン:「いえ、この奴隷はあなたのものにはなりません…さようなら、かわいそうな母さん」-歌劇「LE CODE NOIR ル・コード・ノワール」(1842) より
シリル・デュボワ(T)
リール国立O
ピエール・デュムソー(指)

録音:2021年7月リール新世紀音楽堂(オーディトリアム・ドゥ・ヌーヴォー・シエクル)
バロックからロマン派まで、フランス・オペラを中心に目覚ましい活躍をみせるフランスのテノール、シリル・デュボワによる、19世紀のフランスに於 けるオペラ・アリアを集めたアルバム。ドニゼッティがパリで作曲した「連隊の娘」や、トマの「ミニョン」、ドリーブの「ラクメ」など有名な作品はほん の一握りで、現在では全曲はおろかその一部の演奏も珍しくなってしまった数々のオペラのアリアが収録されているのがポイントですが、さらに は、それらがたいへん魅力的であることに驚かされます。豊かな表現力と高度なテクニック、余裕のある高音の張りなど、デュボワの実力が作 品の美しさを十二分に引き立てており、こちらもフランス・オペラのスペシャリストであるピエール・デュムソーの棒もオーケストラ全体をたっぷりと 歌わせて、その歌唱にぴたりと寄り添っています。

Glossa
GCD-921132(2CD)
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」 18世紀オーケストラ、ジャンカルロ・アンドレッタ(指)、ラ・チェトラ・ヴォーカルアンサンブル・バーゼル、リカルド・セゲル(バス・バリトン/ムスタファ)、リリアン・ファラハニ(ソプラノ/エルヴィーラ)、エステル・カイペル(メゾ・ソプラノ/ズルマ)、ホセ・コカ・ロサ(バリトン/ハリ)、アラスデア・ケント(テノール/リンドーロ)、ヴァシリーサ・ベルジャンスカヤ(メゾ・ソプラノ/イザベッラ)、パブロ・ルイス(バリトン/タッデオ

録音(ライヴ):2022年2月19日、コンセルトヘボウ(アムステルダム、オランダ)
新しい時代を迎え、過去を尊重しつつも新たな輝きを放ち続けている18世紀オーケストラの最新作は、ロッシーニの歌劇「アルジェのイタリア女」!
「アルジェのイタリア女」は1813年、サン・ベネデット劇場からカルロ・コッチャの代役として急遽作曲の依頼を受けた21歳のロッシーニが、27日間(17日間という説もある)という短期間で見事に完成させ、自らの指揮で初演を大成功させてみせた作品。この成功で大きな名声を手にしたロッシーニは、その後「イタリアのトルコ人」(1814年)、「セビリアの理髪師」(1816年)、「チェネレントラ」(1817年)といったオペラ・ブッファの名作を次々と世に送り出しており、この「アルジェのイタリア女」はまさにロッシーニの出世作ともいえる重要な作品です。
今回指揮を務めるのはヨーテボリ歌劇場、フェニーチェ劇場をはじめ多くの著名な劇場でオペラを演奏してきた経験豊富なマエストロ、ジャンカルロ・アンドレッタ。バーゼル・スコラ・カントルム(SCB)の卒業生を中心に結成されたラ・チェトラ・ヴォーカルアンサンブル・バーゼルが合唱を務め、さらにリカルド・セゲル、リリアン・ファラハニをはじめとした豪華なソリスト陣が彩った贅沢なコンサートとなりました。2022/23シーズンで62シーズン目を迎えた、コンセルトヘボウでの歴史ある土曜マチネー・シリーズのライヴ録音です。

Anaklasis
ANA-023(1CD)
アレクサンデル・ノヴァク:ドラマ・ジョコーソ 「ポコラ」 マレク・モシ(指)、
ティヒ市室内O 「AUKSO」、
ヨアンナ・フレシェル(S)、
セバスティアン・シュムスキ(Br)、
マチェイ・フロンツキエヴィチ(アコーディオン)

録音:2021年11月、シマノフスキ・カトヴィツェ音楽アカデミー・コンサート・ホール(ポーランド)
1945年にクラクフで設立されたポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)」が新たに設立したレーベル「Anaklasis(アナクラシス)」のオペラ・シリーズ。現代のもっとも優れたポーランドの作曲家の一人、アレクサンデル・ノヴァク(アレクサンダー・ノヴァーク)(b.1979)が、ノヴァクと同じくシレジア地方の出身であり同じ年齢のポーランドの小説家、シュチェパン・トヴァルドフの作品を基にした「シレジア三部作」。
音楽劇 「ドラフ」(ANA-012)、メロドラマ・エテルナ 「シレナ」(ANA-017)に続く第3弾は、ポーランド語で「謙虚」という意味の『ポコラ(Pokora)』をタイトルとする2020年の小説を基にしたドラマ・ジョコーソ。アコーディオンと弦楽を伴奏に、二人の主人公(アグネスとアロイス)が自身のアイデンティティを問いかける。リブレットはポーランド語の他ドイツ語やシレジア語も使われ、歴史に翻弄されたシレジア地域も1つのテーマとなっています。

Diapason
DIAP-155(1CD)
ラヴェル:スペインの時&スペイン狂詩曲

(1)歌劇「スペインの時」

(2)スペイン狂詩曲
(1)ドゥニーズ・デュヴァル(コンセプシオン、ソプラノ)、ジャン・ジロドー(ゴンサルヴェ、テノール)、ルネ・エラン(トルケマダ、テノール)、ジャン・ヴュイーユ(ラミーロ、バリトン)、シャルル・クラヴァンシー(ドン・イニーゴ・ゴメス、バス)、パリ・オペラ・コミークO
アンドレ・クリュイタンス(指)
録音:1952年
(2)スイス・ロマンドO
エルネスト・アンセルメ(指)
録音:1957年
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜ディアパゾンが選んだ決定盤』。
シリーズの第155巻として登場するのは、ラヴェル作曲の一幕の歌劇「スペインの時」と初期の管弦楽作品「スペイン狂詩曲」!
ラヴェルの演奏を語るには外せないアンドレ・クリュイタンス指揮による「スペインの時」は新マスタリングで貴重な復刻。プーランクに見出されパリを通信に活躍したソプラノ、ドゥニーズ・デュヴァルを中心とした歌手陣を的確にまとめ上げ、コミカルなこのオペラを見事に聴かせる様は圧巻です。カップリングの「スペイン狂詩曲」もラヴェルを得意としていたエルネスト・アンセルメによる指揮。手兵スイス・ロマンドOを率いて緻密な演奏を聴かせてくれます。

Capriccio
C-5466(2CD)
NX-C07
ニーノ・ロータ:歌劇「フィレンツェの麦わら帽子」 ファディナール…ピオトル・ブシェフスキ(T)
エレナ…テティアーナ・ミユス(S)
ノナンクール…キム・デホ(Bs)
シャンピニー男爵夫人…アンナ・ブルル(Ms)
ボーペルトゥイ…イヴァン・オレシュチャニン(Bs)
アナイデ…アントニア・コスミナ・スタンク(Ms)
エミリオ中尉…ダリウシュ・ペルチャク(Br)
叔父ヴェジネ…マルタン・フルニエ(T) 他
グラーツ歌劇場cho
グラーツPO
ダニエーレ・スクエオ(指)

録音:2021年3月29日-4月1日
グラーツ歌劇場(ドイツ)
イタリア映画音楽の大巨匠ニーノ・ロータ、実は10作ものオペラを書いています。これは第3作の貴重な全曲盤。 ロータは1911年12月3日にミラノで生まれました。祖父は作曲家、母はピアニスト、いとこは歌手という音楽一家で、カゼッラ、ピツェッティ、レオンカ ヴァルロ、プッチーニといった作曲家たちが彼の家をしばしば訪れていました。ロータは8歳でオラトリオ『洗礼者ヨハネの幼時』を作曲、12歳でそれを指 揮して上演するなど神童ぶりを発揮。歌とドラマは幼時から彼の音楽の基礎になっていたのでしょう。 「フィレンツェの麦わら帽子」の台本は、フランスの戯曲『イタリアの麦わら帽子』を元にロータと母親が共作したもの。若者の乗る馬が通りかかりの貴婦 人の麦わら帽子に食いついたことが発端となるドタバタ喜劇です。作曲されたのは第2次大戦末期の1944年から45年ですが、明るく楽しい笑いの 精神に満ちていて、「少しばかりのノスタルジーと、たっぷりの楽観と、良きユーモアによって記憶に残りたい」と語っていたロータらしい作品になっていま す。 作曲から10年後にオーケストレーションが施され、1955年にパレルモのマッシモ劇場で初演。その後はイタリア各地で上演され、1975年にはロータ 自身の指揮で録音したLPがRCAから出ました。1998年にはミラノ・スカラ座でフアン・ディエゴ・フローレスらのキャストにより上演。最近では2014年と 15年に国立音楽大学オペラ・プロジェクトが上演しました。 このCDで主役のファディナールを歌うのは、ハンブルク州立歌劇場やロイヤル・オペラなどで目覚ましい活躍を続けるテノール、ピオトル・ブシェフスキ。 甘い声で聴き手を魅了します。ヒロイン、エレナを歌うのは2012年にグラーツ歌劇場でデビューしたテティアーナ・ミユス。明るい声が魅力です。イタリア とドイツでピアノと指揮を学んだダニエーレ・スクエオが全体をまとめています。ロータによるRCA盤がCD化されていない現在、この録音は貴重な全曲 盤です。


C Major
76-2704(Bluray)


KKC-9793(Bluray)
国内盤仕様
日本語帯・解説付
税込定価
パヴァロッティ・イン・セントラルパーク
1.ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」序曲
2. ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」〜穏やかな夜には
3. メルカダンテ:ロンド・ロッソ
4. ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」〜わが祖先の墓よ…やがてこの世に別れを告げよう
5. ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
6. チレア:歌劇「アルルの女」〜ありふれた話
7. ストレイホーン:A列車で行こう
8.デューク・エリントン:スウィングしなけりゃ意味ないね
9. 黒人霊歌:アイ・キャン・ゴー・トゥ・ゴッド・イン・プレイヤー
10. レオンカヴァルロ:マティナータ
11. マスカーニ:セレナータ
12. ビクシオ:風に託そう私の歌
13.ビゼー:「カルメン組曲」〜ファンタジア・ブリランテ
14. ディ・ラザーロ:ローマのギター
15. シベルラ:ジロメッタ
16. デンツァ:魅惑の瞳
17.ヴェルディ:歌劇「椿姫」第3幕への前奏曲
18. デ・クレシェンツォ:つばめは古巣へ
19. デ・クルティス:忘れな草
20.マスネ:歌劇「ウェルテル」〜春風よ,なぜ私をめざめさせるのか
21.プッチーニ:歌劇「トスカ」〜妙なる調和
22. プッチーニ:歌劇「トスカ星は光りぬ
23. ディ・カプア:オ・ソレ・ミオ
24. プッチーニ:歌劇:「トゥーランドット」〜誰も寝てはならぬ
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
ニューヨーク・フィルハーモニック
レオーネ・マジエラ(指)
ハーレム少年cho

収録:1993年6月26日、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク、セントラルパーク(ライヴ)
画面:1080i,NTSC,4:3
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
字幕:英独韓,日本語、105分
3大テノールの看板歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。20世紀のオペラ界を代表する存在であるばかりでなく、パヴァロッティ&フレンズと題した数々の慈善 コンサートでは、幅広い人脈から大物ポピュラー歌手との共演も重ねるなど、ジャンルを超えた世界的人気を博していました。そして今回前作『パヴァロッティ・ イン・ハイド・パーク』(KKC-9780/76-2404)に続き、1993年6月にニューヨークのセントラルパークで行われたコンサート映像が、デジタル・リマ スター ブルーレイで発売されます。
パヴァロッティは、ロンドンのハイドパークを皮切りに大規模な野外コンサートを様々な場所で行なっています。このセントラルパークでの公演は50万人の観 客が集った最大規模のもので、パヴァロッティの歌唱に熱狂する人々の全景を捉えた映像は圧巻です。6月初夏の爽やかなニューヨークの気候に、観客たちはリ ラックスした出で立ちでコンサートを楽しむ様子が収録されています。パヴァロッティが歌うのは、十八番の有名オペラ・アリアやイタリア民謡「オ・ソレ・ミオ」 などに加え、「A列車で行こう」などのジャズナンバーを交えた多彩なプログラムで聴衆を魅了します。また、コンサートの最後を締めくくる「誰も寝てはならぬ」 では、パヴァロッティの真骨頂を示す圧巻の歌唱を聴かせます。

Dynamic
DYNDVD-37960(DVD)
NX-D03

DYNBRD-57960(Bluray)
NX-D03
マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」 スゼル…サロメ・ジチア(S)
フリッツ・コーブス…チャールズ・カストロノヴォ(T)
ベッペ…テレーザ・イエルヴォリーノ(Ms)
ダヴィッド…マッシモ・カヴァレッティ(Br)
フェデリコ…デイヴ・モナコ(T)
ハネゾー…フランチェスコ・サムエーレ・ヴェヌーティ(Bs)
カテリーナ…カテリーナ・メルドレージ(S)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
リッカルド・フリッツァ(指)
演出:ロゼッタ・クッキ

収録:2022年3月1日、3日  ズービン・メータ・ホール(フィレンツェ五月音楽祭歌劇場)
収録時間:103分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面ニ層ディスク
Blu-ray…片面ニ層ディスク 1080i High Definition
イタリア・オペラ史の中でヴェリズモ・オペラの嚆矢とされる「カヴァレリア・ルスティカーナ」で一躍脚光を浴びたマスカーニが、その次作として発表したのが「友人フ リッツ」。この作品は、前作のシチリアの寒村で繰り広げられる男女の愛憎劇と打って代わり、豊かなアルザスの田園を舞台とする初々しい恋の物語です。本 上演のロゼッタ・クッキによる演出は、舞台をアルザスから20世紀中葉のアメリカの田園地方に置き換え、シックな舞台美術と相まって独特な雰囲気を醸成し ています。主人公のフリッツ役に人気テノール、チャールズ・カストロノヴォ、恋人スゼル役にジョージア出身の伸びやかな美声ソプラノ、サロメ・ジチア、ズボン役 ベッペを見事にこなすテレーザ・イエルヴォリーノら粒よりの歌唱陣に、日本でもおなじみの名匠リッカルド・フリッツァがフィレンツェ五月音楽祭Oを振り、 マスカーニならではの美しい旋律に満ちた心温まるオペラを表情豊かに描き出しています。 本作は、フィレンツェ五月音楽祭の終身名誉指揮者ズービン・メータの功績を称え同劇場の中に新たに設けられたズービン・メータ・ホール(Sala Zubin Metha:2021年12月落成)で行われた初めてのパッケージ(映像 / CD)向けの公演収録です。
Dynamic
CDS-7960(2CD)
NX-C09
マスカーニ:歌劇「友人フリッツ」 スゼル…サロメ・ジチア(S)
フリッツ・コーブス…チャールズ・カストロノヴォ(T)
ベッペ…テレーザ・イエルヴォリーノ(Ms)
ダヴィッド…マッシモ・カヴァレッティ(Br)
フェデリコ…デイヴ・モナコ(T)
ハネゾー…フランチェスコ・サムエーレ・ヴェヌーティ(Bs)
カテリーナ…カテリーナ・メルドレージ(S)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
リッカルド・フリッツァ(指)

録音:2022年3月1日、3日  ズービン・メータ・ホール(フィレンツェ五月音楽祭歌劇場)
イタリア・オペラ史の中でヴェリズモ・オペラの嚆矢とされる「カヴァレリア・ルスティカーナ」で一躍脚光を浴びたマスカーニが、その次作として発表したのが「友人フ リッツ」。この作品は、前作のシチリアの寒村で繰り広げられる男女の愛憎劇と打って代わり、豊かなアルザスの田園を舞台とする初々しい恋の物語です。主 人公のフリッツ役に人気テノール、チャールズ・カストロノヴォ、恋人スゼル役にジョージア出身の伸びやかな美声ソプラノ、サロメ・ジチア、ズボン役ベッペを見事 にこなすテレーザ・イエルヴォリーノら粒よりの歌唱陣に、日本でもおなじみの名匠リッカルド・フリッツァがフィレンツェ五月音楽祭Oを振り、マスカーニなら ではの美しい旋律に満ちた心温まるオペラを表情豊かに描き出しています。 本作は、フィレンツェ五月音楽祭の終身名誉指揮者ズービン・メータの功績を称え同劇場の中に新たに設けられたズービン・メータ・ホール(Sala Zubin Metha:2021年12月落成)で行われた初めてのパッケージ(映像 / CD)向けの公演収録です。

Opus Arte
OA-1362D(DVD)
NX-C10

OABD-7309D(Bluray)
NX-D09
ヘンデル:歌劇「セメレ」 セメレ…エンマ・ピアソン(S)
ジョーヴェ(ユピテル)/アポロ…アミタイ・パーティ(T)
ジュノー/イーノ… サラ・キャッスル(A)
カドモス/ソムヌス… ポール・ウィーラン(Bs)
アタマス…スティーヴン・ディアス(C.T)
アイリス…チェルシー・ドルマン(S)
司祭…サーシェ・アンゲルオフスキー(Bs)他
演出:トーマス・デ・マレット・バージェス&ジャックリーヌ・コーツ
舞台美術:トレーシー・グラント・ロード
照明:ジョー・キルガー
ニュージーランド・オペラcho&聖トリニティー大聖堂cho
ニュージーランド・オペラ・バロックO
ピーター・ウォールズ(指)
映像監督:レベッカ・タンスリー

収録:2021年9月29日 聖トリニティー大聖堂(オークランド) ニュージーランド
収録時間:147分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
キリ・テ・カナワの出身オペラ・ハウスとして知られる名門ニュージーランド歌劇場より、ヘンデルの名作「セメレ」をお届けします。この作品はヘンデルが「メサイヤ」 に代表される英語歌唱のオラトリオを集中して作曲した時期(1740年代)の作品のひとつで、台本はギリシャ神話から、神と人間の禁断の愛を題材にしたウ イリアム・コングレーヴによるものです。本上演は、ジョーヴェがセメレの婚礼の祭壇にバイクで乗り付け、セメレを攫(さら)っていく… まるでアクション映画の1 シーンのように始まります。コロラトゥーラ歌唱に秀でる題名役のエンマ・ピアソン、野性味溢れるジョーヴェ役のアミタイ・パーティら充実した歌唱陣、そしてバロッ ク音楽研究の泰斗ピーター・ウォールズが振るオペラ・ハウスの優れた合唱団、オーケストラによるドラマティックな上演です。

NAXOS
NAX-2.110753(2DVD)
NX-D05

NBD-0163V(Bluray)
NX-D05
オッフェンバック:喜歌劇「パリの生活」 ガブリエル…ジョディ・デヴォス(S)
ギャルドゥフー…ロドルフ・ブリアン(T)
ボビネ…マルク・モイヨン(Br)
ゴンドルマルク男爵…フランク・ルゲリネル(Br)
ゴンドルマルク男爵夫人…サンドリーヌ・ブエンディア(S)
メテラ…オード・エクストレーモ(Ms)
ブラジル人/ゴントラン/フリック…エリック・ユシェ(T)
ユルバン/アルフレッド…ローラン・キュブラ(Bs-Br)
ジョゼフ/アルフォンス/プロスペル…カール・ガザロシアン(T)
カンペール=カラデク夫人…イングリッド・ペルーシュ(S)
フォル=ヴェルデュール夫人…キャロリーヌ・メング(Ms)
ポリーヌ…エレーナ・ガリツカヤ(S)
クララ…ルイーズ・パンジョ(S)
ベルタ…マリー・カリニーヌ(Ms)他
ナミュール室内cho
ルーブル宮音楽隊&ルーブル宮音楽隊アカデミー
ジュヌ・オルケストル・アトランティク
ロマン・デュマ(指)
演出&舞台美術&衣装:クリスティアン・ラクロワ

収録:2021年12月23日、27日 シャンゼリゼ劇場(パリ)フランス
収録時間:178分
音声:フランス語
PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×2
Blu-ray…片面二層ディスク
1080i High Definition
「地獄のオルフェ」「美しきエレーヌ」「青ひげ」と並ぶオッフェンバックのオペレッタの傑作「パリの生活」。時は1867年の万国博覧会を目前に控えたナポレオン 3世治世の絶頂期のパリ。その世相風俗と訪れる外国の成金観光客たちを戯画化したこの作品は、記録的なヒットとなりました。本作は、2009年創設 の19世紀を中心としたフランスの音楽遺産の再発見と国際的普及をミッションとするパラツェット・ブリュ・ザーネ(フランス・ロマン派音楽センター)による、この 作品のオリジナルの姿に迫る復刻版上演の収録。ジョディ・デヴォス、フランク・ルゲリネル、マルク・モイヨンらオッフェンバックのオペレッタ上演には欠かせない 選りすぐりの歌唱陣、クリスティアン・ラクロワによる華麗な舞台美術と演出、新進気鋭の指揮者ロマン・デュマのタクトが導く底抜けに愉快でありながら、時 にメラコリーを帯びる音楽… 3拍子揃ったオッフェンバック・オペレッタの必見映像の誕生です。

Audite
AU-23448(2CD)
パウル・デッサウ:歌劇『ランスロット』 エリザ:エミリー・ヒンドリックス(S)
ランスロット:マテ・ソリヨム=ナジ(Br)
ドラゴン:オレクサンドル・プシュニアク(Br)
カール大帝:ユーリ・バトゥコフ(Br)
村長:ヴォルフガング・シュヴァニンゲル(T)
ハインリヒ:ウーヴェ・スティッケルト(T)
雄猫:ダニエラ・ゲルステンマイヤー(S)
祈祷師:アンドレーアス・コッホ(Bs)、ほか
ペーター・コンヴィチュニー(演出)
エルフルト歌劇場cho、ワイマール児童cho
ワイマール・シュターツカペレ、
ドミニク・ベイキルヒ(指)

ライヴ録音:2019年11月23日/ドイツ国立歌劇場(ワイマール)
パウル・デッサウの歌劇『ランスロット』、世界初録音!歌劇『ランスロット』は東独(ドイツ民主共和国)時代に初演された重要かつ精巧な歌 劇のひとつ。真の自由を試みる勇気よりも暴君の保護のもとに生きることを望む人々の政治的なおとぎ話で、アンデルセンの童話とエフゲニー・シュワルツの童話 「ドラゴン」からなる全15場の作品。1969年の東ベルリンでの初演から半世紀以上を経て、2019年にワイマール・シュターツカペレの演奏で世界初録音が実 現しました!オペラ演出家ペーター・コンヴィチュニーによる非常に理解しやすい演出でも話題となった当演奏にご期待ください。
ハンブルクの音楽一家に生まれたデッサウ。ワインガルトナー、ニキシュ、クレンペラー、ワルターら世界的指揮者からの薫陶を得ましたが、指揮者としてだけでな く作曲家としても才能の発揮。歌劇、バレエ、交響曲、歌曲などを作品をのこしています。 (Ki)

ARTHAUS
10-9459BD(Bluray)
R・シュトラウス:歌劇「カプリッチョ」 カミッラ・ニールント(ソプラノ/伯爵夫人マドレーヌ)
クリストフ・ポール(バリトン/伯爵)
ダニエル・ベーレ(テノール/作曲家フラマン)
ニコライ・ボルチェフ(バリトン/詩人オリヴィエ)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(バス/舞台演出家ラ・ロッシュ)
クリスタ・マイア(アルト/女優クレロン)
クリスティアン・ティーレマン(指)
ドレスデン国立歌劇場O
演出:イェンス=ダニエル・ヘルツォーク

収録:2021年5月、ドレスデン国立歌劇場(ライヴ)
画面:16:9,1080iHD
音声:PCMステレオ、
DTSHDMA5.1
リージョン:All
原語:ドイツ語
字幕:独英仏伊西韓,日本語、145分
ドレスデン国立歌劇場で2021年5月に無観客上演された、ティーレマン指揮R.シュトラウスのオペラ「カプリッチョ」のブルーレイ・ディスクが発売され ます。演出は、ニュルンベルク歌劇場監督も務めるドイツ気鋭の演出家イェンス=ダニエル・ヘルツォーク。そして伯爵夫人に圧倒的な存在感と歌唱力のカミッラ・ ニールント。伯爵には2005〜2018年までドレスデンを中心に活躍し、その後欧州の各劇場でも引っ張りだこのバリトン歌手クリストフ・ポール。そして劇場 支配人ラ・ロッシュは、抜群の歌唱と演技力を持つゲオルク・ツェッペンフェルト。さらに作曲家フラマンにはドイツの若手実力派のテノール歌手ダニエル・ベー レと、人気・実力ともに充実した歌手陣を揃えた注目の舞台です。
R.シュトラウスが完成させた最後のオペラ「カプリッチョ」は、R.シュトラウス自身のテーマでもあった「音楽が先か、言葉が先か」を題材とし、オペラに よるオペラ論という形のウィットに富んだ作品です。晩年のR.シュトラウスの作曲技術、音楽観の到達点ともいえる澄み切った音楽を、R.シュトラウス解釈の権 威ティーレマンが指揮し、その巧みな描写力で複雑極まりなく、かつ最上に美しい音楽を紡ぎだしています。 (Ki)
ARTHAUS
10-9455BD(Bluray)
モーツァルト:英雄劇「エジプト王タモス」〜「魔笛」「ツァイーデ」のアリアを加えたカルルス・パドリッサ版 ルネ・パーペ(エジプト王メネス)
ファトマ・サ イード(タルジス)
ナッタポン・タマチ(タモス)
ジ ル ケ・レトハン マー(ミリス)
バスティアン・トーマス・ケール(司祭)
カメラータ・ザルツブルク
ザルツブルク・バッハcho
アロンドラ・デ・ラ・パーラ(指)
演出:カルルス・パドリッサ(ラ・フラ・デルス・バウス)

収録:2019年1月、フェルゼンライトシューレ、モーツァルト週間、ザルツブルク(ライヴ)
画面:16:9,1080i
High Resolution
字幕:独英韓,日本語、101分
2019年のモーツァルト週間にフェルゼンライトシューレで上演された、カタルーニャの演劇グループ「ラ・フラ・デルス・バウス」の創設メンバーであるカ ルルス・パドリッサ演出によるモーツァルトの知られざるオペラ「エジプト王タモス」。
詩人のトビアス・フィリップ・ゲブラー(1726-1786)による作品の付随音楽(2つの合唱と5つの幕間音楽)として1773年に作曲。その後、1779年にベー ム劇団による上演の際に新たに書き直しされたのが現在のかたちです。フリーメーソンでもあったゲブラーは、枢秘顧問官でありボヘミア宮廷宮内庁副長官の地 位にあった人物。ゲブラーは、はじめ楽士ザットラーに作曲を依頼したものの満足いかず、モーツァルトに新たに依頼したといいます。エジプトの神殿を舞台に した戯曲は「魔笛」の題材と共通しており、フランスの神父ジャン・テラッソンの小説『セトス』に着想を得た壮大なドラマとなっています。
今回カルルス・パドリッサは、「エジプト王タモス」に「魔笛」と「ツァイーデ」のアリアを加えた興味深い構成で上演しています。目を引く特殊な舞台効果 と不気味な照明は未来的な雰囲気に没入させ、電子音や電話の音そして合唱を組み合わせたアルゴリズム作曲がライトモチーフのように繰り返されます。さらに アントナン・アルトーの詩を舞台上に投影するなど、文学との融合によって作品に新たな生命を吹き込みます。劇中、タモスはこう言います。「自然は進化し、 芸術はそれを進展させ、詩はそれを歌い、音楽はその物語を書き記す。それは人間にもある変異と同じなのだ!」本作「T.H.A.M.O.S.」は、この言葉を見事 に表現していると言って良いでしょう。
メキシコ出身の指揮者アロンドラ・デ・ラ・パーラとカメラータ・ザルツブルクの完璧な演奏。エジプト王メネスを演じたのは、現代最高峰のバス歌手の呼び 声高いドイツのスター歌手ルネ・パーペ、タルジス役にはエジプト出身の注目のソプラノ歌手ファトマ・サイード、タイ出身のテノール歌手ナッタポン・タマチといっ た世界各地の一流の音楽家たちが集結。多様な文化的背景を持つ演者たちにより、音楽、ダンス、文学を融合させた全く新しい舞台が完成しました。 (Ki)

ARTHAUS
10-9458BD(Bluray)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 マリア・テレーザ・レーヴァ(ソプラノ/ミミ)、イヴァン・アヨン・リヴァス(テノール/ロドルフォ)、ハスミック・トロシャン(ソプラノ/ムゼッタ)、マッシモ・カヴァレッティ(バリトン/マルチェッロ)、トマソ・バレア(バス-バリトン/ショナール)、アレッシオ・カッチャマーニ(バス/コッリーネ)、マッテオ・ペイローネ(バス/ベノア&アルチンドロ)、アレハンドロ・エスコバル(テノール/パルピニョール)
トリノ王立歌劇場O&cho
ダニエル・オーレン(指)
演出:パブロ・ガヴァッツェーニ、ピエロ・マランギ

収録:2021年、トリノ王立歌劇場(ライヴ)
画面:16:9,1080iHD
音声:PCMステレオ、DTSHDMA5.1
リージョン:All
原語:イタリア語
字幕:独英伊西仏韓,日本語
本編)):120分
ボーナス:28分
1896年2月1日にトリノ王立歌劇場で初めて上演されたプッチーニの代表作「ラ・ボエーム」。初演から125年を迎えた2021年に、パブロ・ガヴァッ ツェーニとピエロ・マランギによる新演出が上演されました。1896年当時と同じデザインの衣装と舞台セットを用意。特に衣装は、 アドルフ・ホーヘンシュタイ ン(当時イタリアで活躍したポスター画家)が描いたオリジナル・スケッチに基づいて制作されました。指揮は名オペラ指揮者で、特にイタリア・オペラのスペ シャリストとして高く評価されているダニエル・オーレン。 ミミ役には1987年レッジョ・カラブリア生まれのマリア・テレーザ・レーヴァ。そしてロドルフォ役 を1993年ペルー出身で、2021年「オペラリア」の最優秀賞に選ばれたイヴァン・アヨン・リヴァスが務めており、勢いのある若手とトリノの歴史と伝統が 融合した見ごたえのある舞台となっています。

CPO
CPO-555386(3CD)
NX-G11
モーツァルト:歌劇「偽の女庭師(恋の花つくり)」 K. 196 ヴィオランテ(サンドリーナと名乗る):侯爵令嬢…サンドリーヌ・ピオー(S)
アルミンダ:市長の姪…ズザンネ・ベルンハルト(S)
セルペッタ:市長の小間使い…リディア・トイシャー(S)
ラミーロ:騎士…オリヴィア・フェルミューレン(Ms)
ベルフィオーレ伯爵…ユリアン・プレガルディエン(T)
ドン・アンキーゼ:市長…ヴォルフガング・アブリンガー=シュペルハッケ(T)
ロベルト(ナルドと名乗る):ヴィオランテの従僕
 …ミヒャエル・クプファー=ラデツキー(Br)
ミュンヘン放送O
アンドルー・パロット(指)

録音:2017年1月21-22日 ライヴ収録
モーツァルトの歌劇「偽りの女庭師」は1774年、彼が18歳の時の作品。この頃のモーツァルトはすでに本格的な 作曲家として活動しており、この作品もオペラ・ブッファでありながらも、当時流行していたオペラ・セミセリアの様式 も備えた素晴らしい出来栄えを誇っています。もともとはイタリア語で書かれていましたが、モーツァルトの生前にドイ ツ語版が作成されました。このアルバムは2017年のアンドルー・パロット(指)ミュンヘン放送Oの演奏に よるドイツ語版を収録したもの。サンドリーヌ・ピオー、リディア・トイシャー、ユリアン・プレガルディエンら錚々たる顔ぶ れの歌手たちを揃えた注目の公演で、とりわけピオーが歌うドイツ語のアリアが聴きどころ。パロットが指揮する小気 味よいオーケストラの音色も含め、聴きごたえのある演奏が繰り広げられています。

Diapason
DIAP-153(2CD)
ウェーバー:歌劇 「魔弾の射手」 ヘルマン・プライ(バリトン/オットカール)、エルンスト・ヴィーマン(バス/クーノー)、エリーザベト・グリュンマー(ソプラノ/アガーテ)、リーザ・オットー(ソプラノ/エンヒェン)、カール・クリスティアン・コーン(バス/カスパール)、ルドルフ・ショック(テノール/マックス)ゴットロープ・フリック(バス/隠者)、ヴィルヘルム・ヴァルター・ディックス(バリトン/農夫)、フリッツ・ホッペ(テノール/ザミエル)、ベルリン市立歌劇場(現ベルリン・ドイツ・オペラcho
BPO、ヨーゼフ・カイルベルト(指)

録音:1958年
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜ディアパゾンが選んだ決定盤』。シリーズ第153巻では、ドイツ・ロマン派の作曲家、ウェーバーの代表作 「魔弾の射手」 を取り上げています。ドイツの民話を題材に悪魔との精神的戦いと魂の救出を描いたこのオペラは、ドイツのロマン主義的なオペラを確立した記念碑的作品であり、後のワーグナーを中心とするドイツ・オペラ作品に大きな影響を与えたとされています。
数ある名盤の中からディアパゾンが選び抜いたのは、カラヤンと同年に生まれ、ベルリンやバイエルンの主要な歌劇場の音楽監督を歴任したドイツの名匠、ヨーゼフ・カイルベルトと、名門BPOによる1958年の録音。ドイツらしい硬派な響きを備えたオーケストラの演奏はもちろんのこと、カラヤンにその才能を見出されたソプラノ歌手、エリーザベト・グリュンマーと、フルトヴェングラー、セル、ベームらと共演するかたわら、オペレッタやポピュラー・ソングまで幅広いレパートリーを持ち、ドイツ国内で絶大な人気を誇ったテノール歌手、ルドルフ・ショックと言った往年の名歌手たちの洗練された歌唱で贈る、この作品のひとつの理想像とも言える名盤が堂々の復刻です。

H.M.F
HMM-935352(3CD)
ドビュッシー:歌劇「ペレアスとメリザンド」 メリザンド:ヴァンニーナ・サントーニ(S)、ペレアス:ジュリアン・ベール(T)、ゴロー:アレクサンドル・デュアメル(Br)、ジュヌヴィエーヴ:マリ=アンジュ・トドロヴィチ(Ms)、アルケル:ジャン・テジャン(Bs)、医師:ダミアン・パス(Bs-Br)、イニョルド:アドリアン・ジュベール(Boy-S)、牧童:マチュー・グルレ(Bs)、リール歌劇場cho
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル

録音:2021年3月/リール歌劇場、ラ・セーヌ・ミュジカル
ロトの名盤「ペレアスとメリザンド」が、CDブック仕様からクラムシェルボックスへとパッケージの装いもあらたに再登場します。これにともない新品番と新 POSでのご案内となります。仕切りには変更ございません。HMM 905352は廃盤となります。(国内仕様盤KKC 6457は、品番・バーコード・価格に変更 ご ざ い ま せ ん 。)
おそらくほとんど誰も考えなかったドビュッシーの「ペレアスとメリザンド」のピリオド楽器による録音が登場します。それもロトとレ・シエクルという最高の演 奏陣で、ストラヴィンスキーの「春の祭典」のディスク発表時以上の衝撃と申せましょう。
「ペレアスとメリザンド」の声楽パートはフランス語の抑揚による朗誦に終始しますが、1987年生まれのソプラノ、ヴァンニーナ・サントーニのメリザンド役 をはじめ母国語歌手で固め、自然で美しさ満点。ことにゴロー役のバリトン、アレクサンドル・デュアメルの名演が光ります。
さらに注目なのがロトとレ・シエクルの作り上げるオーケストラ・サウンド。奇を衒わずあくまでシンプル、室内楽的とさえ言えるドビュッシーの精妙なオーケ ストレーションを実現。弦楽器以外はすべて1900年前後のフランス製(ブックレットに詳細記載)を用い、明るく透明な音色、ガット弦を用いた弦楽器が無 限な柔らかさを醸しているのも魅力。基本的にノン・ヴィブラートなため日本の雅楽のような音響さえ創り出しています。ロトによれば地下のシーンでドビュッシー がトロンボーンを用いた理由が、コントラバスの弦と共鳴して不思議な色合いを出そうとしているのも、この演奏で初めて実感できるとのこと。
昨今日本でも「ペレアスとメリザンド」が注目されている感がありますが、その本家本元による真打として世界中の関心を集めること間違いなし。まさに初め て曲の美しさ、凄さを実感できます。 (Ki)

Capriccio
C-5490(2CD)
NX-C05
ロルツィング:歌劇「刀鍛冶」 ハンス・シュタディンガー:刀鍛冶、マリーの父親…ギュンター・グロイスベック(Bs)
マリー:ハンスの娘でコンラートの恋人…ミリアム・クトロヴァッツ(S)
イルメントラウト:マリーの家庭教師…ユリエッテ・マルス(Ms)
リーベナウ伯爵:職人コンラートとしてハンスの下で働く…ティモシー・コナー(Br)
ゲオルク:伯爵の小姓…アンドルー・モーステイン(T)
アデルホフ:シュヴァーベンの騎士…イヴァン・ジノヴィエフ(Bs)
ブレンナー:ハンスの義弟…ヤン・ペトリカ(T)
アルノルト・シェーンベルクcho
ウィーンRSO
レオ・フセイン(指)

録音:2021年10月21日(ライヴ)アン・デア・ウィーン劇場(オーストリア)
19世紀前半のドイツで役者・歌手として活躍し歌劇作曲家としても認められたアルベルト・ロルツィング。 この歌劇「刀鍛冶」は中世ドイツを舞台にした、モーツァルトとワーグナーの初期作品との架け橋となる軽快な作品です。ロルツィング作品の中では比 較的人気の高い演目ですが、全曲録音は少なく、初演時と同じアン・デア・ウィーン劇場でのライヴ録音はファンにとっても歓迎されるものとなることで しょう。 ベテラン、ギュンター・グロイスベックが歌うハンス、そして注目の若きソプラノ、ミリアム・クトロヴァッツらを揃えた歌手陣の歌唱を、多彩なレパートリーを誇 るウィーンRSOのしなやかな音色が支えます。

ALPHA
ALPHA-899(1CD)
プーランク:モノ・オペラ「人間の声」
シンフォニエッタ
ヴェロニク・ジャンス(S)
リール国立O
アレクサンドル・ブロック(指)

録音:2021年1月7、8、25-29日リール新世紀音楽堂(オーディトリアム・ドゥ・ヌーヴォー・シエクル)
別れを告げられた恋人からの電話を深夜に受け、精神的に追い詰められていく女性を描くコクトーの脚本にプーランクが作曲した「人間の 声」。フランス・オペラに格別の相性を示す歌姫ヴェロニク・ジャンスが鬼気迫る演技で歌い上げ、フランス近代音楽で高い評価を得ているア レクサンドル・ブロック率いるリール国立Oが緊張感溢れる鋭い響きでこれを支える、注目のアルバムです。演奏される機会もそう多く はないこの難曲に、最新の録音として多くの期待に応える一枚といえるでしょう。カップリングは「人間の声」の10年ほど前に作曲された「シン フォニエッタ」。こちらは打って変わってフランスらしいエスプリに溢れた愛らしい作品で、ブロックの多彩な表現力を堪能することが出来ます。

Chicago Symphony Orchestra
CSOR-9012201(1CD)
マスカーニ:歌劇『カヴァレリア・ルスティカーナ』 リッカルド・ムーティ(指)CSO
アニタ・ラチヴェリシュヴィリ(メゾ・ソプラノ/サントゥッツァ)、
ピエロ・プレッティ(テノール/トゥリッドゥ)、
ルカ・サルシ(バリトン/アルフィオ)、ロンイタ・ミラー(メゾ・ソプラノ/ルチア)、
サシャ・クーック(メゾ・ソプラノ/ローラ)、
シカゴ響cho

録音:2020年2月、シカゴ・オーケストラ・ホール
シカゴ響のレーベル、CSO。2022年の新譜は、カヴァレリア・ルスティカーナ。ムーティが認める最高の歌手をそろえた、21世紀の決定盤ともいえる録 音の誕生となりました。
シカゴSOは、その歴史の初期に、カヴァレリア・ルスティカーナの公演に約50回もかかわっていました。しかし、1931年以来、全曲演奏はしてお りませんでした。このたび、ムーティが、自身が認める最高の歌手をそろえ、本作を録音しました。ムーティが「世界最高のヴェルディ・メゾ・ソプラノ」と大 絶賛するラチヴェリシュヴィリが歌うサントゥッツァはあまりにも雄弁。腹の底から嘆き、悲しんでいます。うますぎるサントゥッツァです。トゥリッドゥ役のテノール、 ピエロ・プレッティも、ムーティとの共演も多く、2023年の東京・春・音楽祭でも来日予定の本物のテノール。合唱の迫力もかつてないレヴェル。文句なし の布陣により、シチリアの雰囲気が濃厚な色彩感、そして破局へとむかうストーリーなど、すべてが超贅沢なサウンドで展開されます。唯一の平安ともいえる間 奏曲の美しさは絶品。帝王ムーティの音楽と統率の素晴らしさにあらためておどろかされる内容です。 (Ki)

H.M.F
HMX-2904041(5CD)
モーツァルト:後宮からの誘拐&魔笛

(1)『後宮からの誘拐』[CD1-2]

(2)『魔笛』[CD3-5]
(1)コンスタンツェ:ロビン・ヨハンセン(S)、ブロンデ:マリ・エリクスモーエン(S)、ベルモンテ:マキシミリアン・シュミット(T)、ペドリッロ:ジュリアン・プレガルディエン(T)、オスミン:ディミトリー・イヴァシュチェンコ(Bs)、太守セリム:コルネリウス・オボニャ(語り)、RIAS室内合唱団,ベルリン古楽アカデミー,ルネ・ヤーコプス(指)
録音:2014年9月/テルデックス・スタジオ・ベルリン

(2)タミーノ:ダニエル・ベーレ(T)、パミーナ:マリス・ペーターゼン(S)、パパゲーノ:ダニエル・シュムッツハルト(Br)、パパゲーナ:イム・スンヘ(S)、夜の女王:アンナ=クリスティーナ・カーッポラ(S)、ザラストロ:マルコス・フィンク(バス=バリトン)モノスタトス:クルト・アツェスベルガー(T)、第1の侍女:インガ・カルナ(S)、第2の侍女:アンナ・グレヴェリウス(Ms)、第3の侍女:イザベル・ドリュエ(Ms)、弁者:コンスタンティン・ヴォルフ(バス=バリトン)ほか
ルネ・ヤーコプス(指)ベルリン古楽アカデミー,RIAS 室内cho
録音:2009年9,10月/テルデックス・スタジオ・ベルリン
『後宮からの誘拐』〜〜ヤーコプスの『後宮からの誘拐』は、2014年の録音。パーカッションもにぎにぎしく活躍する快速序曲から、トルコを思わせる世界 に一気に引きこまれる痛快な演奏です。セリフ部分にも演技と音楽の両面で様々に工夫がなされ、聴いていて実にたのしい「後宮」の誕生となりました! 
1782年の「後宮からの誘拐」のウィーン初演は、聴衆および批評家たちから、かつてない大成功の反響となりました。エキゾチズム(東洋趣味)に重きを置い た音楽、啓蒙主義思想の礼賛、当時のオスマン帝国に対する偏見とは間逆の筋書が当時の人々にとってまさにドンピシャ、ツボにはまったものだったのです。ま た、このオペラはジングシュピール(歌芝居)なのでレチタティーヴォがなく、アリアとセリフで構成されています。現在では、演奏に際し、セリフ部分は多くの 部分がカットされてしまいますが、この録音では改訂を施しながらもフルに収録。さらに、アリアの途中でもセリフを挿入させるなど、耳のための音楽劇として 聴き手が場面や登場人物の心情を想像しやすいような工夫も随所に見られます。さらに、様々な資料から、ヤーコプスは、セリフ部分でモーツァルトが自らフォ ルテピアノを操り場面を盛り上げ、次のアリアへのよい橋渡しとなるような即興、あるいは自作の鍵盤音楽からの引用を織り交ぜたのではと考え、この録音に際 してもセリフ部分の何か所かで、フォルテピアノ奏者にちょっとした楽曲を演奏させ、さらにアリアの中でも通奏低音の枠を超えたようなものを演奏させています。 このような細かな工夫により、セリフとアリアのつながりにも自然な流れが生まれ、オペラの内容がよりリアルなものとして見事によみがえっています。 
歌唱 陣は、バイロイトにも出演、カルダーラの世界初録音アリア集CD(マルコン指揮)でも注目を浴びたソプラノのロビン・ヨハンセン、既にバロックからロマン派 のアリアまで多数のCDをリリース、2015年のザルツブルク音楽祭デビューをしたテノールのマキシミリアン・シュミットなど、旬の顔ぶれがズラリそろってい ます!
『魔笛』〜〜『魔笛』は2009年の録音。セリフ部分にも音楽部分にも入念な考察を重ねた、歌芝居としての面白さが万全に引き出された演奏です。タミーノ役 のダニエル・ベーレはハンブルク出身で録音当時デビューしたてでしたが、今では大活躍のテノールです。ペーターゼンは押しも押されぬ存在のソプラノ。『魔笛』 の録音に新たな歴史を刻んだ名盤です。

TOCCATA CLASSICS
TOCC-0673(1CD)
NX-B03
編曲で聴くワーグナー第3集〜オペラのハイライト(B. ウッドウォード編)
楽劇「ワルキューレ」(1854-56)より
第2幕:前奏曲 さあ、お前の馬に鞍を付けよ -ホヨトホ
楽劇「ジークフリート」(1856-71)より
第1幕:第3場 ジークフリートの「鍛冶の歌」*
第3幕:結び 永劫の昔から
楽劇「神々の黄昏」(1871-1874)より
第3幕:ラインの岸辺に、大いなる薪を
楽劇「トリスタンとイゾルデ」(1857-1859)より
第3幕:イゾルデの愛の死「穏やかに、静かに」

※原盤ブックレット、及びインレイに曲名の誤記があります。
トラック2…楽劇「ワルキューレ」 第3幕第1場
キャサリン・ウッドウォード(ソプラノ:ブリュンヒルデ/イゾルデ)
キール・ワトソン(バス・バリトン:ヴォータン)
フィリップ・モディノス(テノール:ジークフリート)
エドウィン・ケイ (バス:ハーゲン)
リージェンツ・オペラ・アンサンブル
ベン・ウッドウォード(指)

録音:2022年5月31日、4月4-5日
全て世界初録音
ワーグナーの壮大な歌劇の名場面を、英国の指揮者ベン・ウッドウォードが彼の手兵リージェンツ・オペラの18人編 成の室内オーケストラ(Vn4/ヴィオラ2/チェロ2/コントラバス1/フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット各 1/ホルン3/トランペット1/バス・トロンボーン1)と独唱者のためにアレンジ。その鮮烈な演奏を収録した1枚です。 2022年から24年にかけてこのアレンジによる「ニーベルングの指環」全曲演奏が予定されていますが、ここでは「ワ ルキューレ」「ジークフリート」「神々の黄昏」「トリスタンとイゾルデ」の4つの演目から聴きどころが収録されており、 ジークフリート役のモディノスをはじめとした歌手たちの熱唱も含め実に興味深いアルバムとなっています。

Opus Arte
OA-1354D(DVD)
NX-C10

OABD-7303D(Bluray)
NX-D09
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 リゴレット…カルロス・アルバレス(Br)
ジルダ…リセット・オロペサ(S)
マントヴァ公爵…リパリット・アヴェティシャン(T)
ボルサ…イゴール・ジュラフスキー(T)
チェプラーノ伯爵…ブレイズ・マラバ(Bs)
チェプラーノ伯爵夫人…アマンダ・ボールドウィン(S)
マルッロ…ドミニク・セジュウィック(Br)
モンテローネ伯爵…エリック・グリーン(Br)
スパラフチーレ…ブリンドリー・シェラット(Bs)
ジョヴァンナ…クセニア・ニコライエワ(Ms)
小姓…ルイーズ・アーミット(Ms)
門衛…ナイジェル・クリフ(Br)
マッダレーナ…ラモーナ・ザハリア(Ms)

コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
アントニオ・パッパーノ(指)
演出:オリヴァー・ミアーズ

収録:2021年9月16日、24日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)

収録時間:135分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
快進撃を続けるコヴェント・ガーデンから2021年9月のシーズン開幕公演、新制作の「リゴレット」をお届けします。清純なジルダ役を高い歌唱力で情感豊か に歌い上げるリセット・オロペサ、屈折したリゴレットの感情の襞を見事に表現するベテラン、カルロス・アルバレス、マントヴァ公爵役を張りのある美声と端正な 表情で歌いきる新進テノール、リパリット・アヴェティシャンという超強力キャストを得てオリヴァー・ミアーズの新演出は、その舞台に西洋美術史上の重要な絵 画作品が喚起するイメージを要所々々で援用し、作品に秘められた愛憎の心理劇の可視化を試みています。そして、その音楽表現にますます深みを加え るアントニオ・パッパーノが導くコヴェント・ガーデンのオーケストラと合唱団がそのすべてを包み込み、白熱の「リゴレット」を一気呵成に聴かせます。

BSOrec
BSOREC-1003(DVD)
NX-E01

BSOREC-2003(Bluray)
NX-E01
ストラヴィンスキー: 歌劇「マヴラ」

チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」
「マヴラ」
パラーシャ…アンナ・エル=カシェム(S)
母親…ノア・ベイナート(A)
隣人…ユリア・ソコリク(Ms)
ワシリー…フレディ・デ・トマーゾ(T)
「イオランタ」
イオランタ…ミリヤム・メサック(S)
ルネ王…マルクス・スイコネン(Bs)
ロベルト…ボリス・プリグル(Br)
ヴォーデモン…ロン・ロン(T)
イブン=ハキア…オグルジャン・ユマス(Br)
アルメリク…キャスパー・シン(T)
ベルトラン…オレグ・ダビドフ(Bs)
マルタ…ノア・ベイナール(A)
ブリギッタ…アナイス・メヒアス(S)
ラウラ…ユリア・ソコリク(Ms)
王の母…ノラ・ボルマン(俳優:特別出演)
バイエルン国立O
バイエルン国立歌劇場児童cho
アレフティーナ・ヨッフェ(指)
演出:アクセル・ラニッシュ

収録:2019年7月レジデンツ宮殿 キュヴィリエ劇場(ミュンヘン)
収録時間:131分
音声:ロシア語
PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・ロシア語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
本作は、数ある欧州のオペラ研修所の中でも屈指の水準と実績を誇り、数多くの国際的な才能を育成してきた「バイエルン国立歌劇場オペラ・スタジオ」研 修生による2019年度の卒業公演の収録です。演目はドイツで人気の俳優、映画&舞台監督のアクセル・ラニッシュ演出による新制作の歌劇「マヴラ/イオ ランタ」。ストラヴィンスキーの新古典主義時代の始まりの作品と目されるラヴ・コメディ「マヴラ」とチャイコフスキーの情緒溢れる「イオランタ」、この二つのコンパク トな歌劇が交互に進みながら、やがて融合して行くという野心的な試みです。ロシア出身の気鋭の女性指揮者アレフティーナ・ヨッフェの指揮するバイエルン国 立歌劇場の小編成オーケストラがバックを務め、「マヴラ」のパラーシャ役のアンナ・エル=カシェム、「イオランタ」の題名役のミリヤム・メサック、ヴォーデモン役のロ ン・ロンら、世界中から集まった若く才能溢れる歌手たちが、チャーミングで溌剌とした舞台を創り上げています。

Dynamic
DYNDVD-37954(DVD)
NX-D03

DYNBRD-57954(Bluray)
NX-D03
ベッリーニ:歌劇「ビアンカとフェルナンド」 ビアンカ…サロメ・ジチア(S)
フェルナンド…ジョルジョ・ミッセーリ(T)
フィリッポ…ニコラ・ウリヴィエーリ(Br)
カルロ…アレッシオ・カッチャマーニ(Bs)
クレメンテ…ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs)
ヴィスカルド…エーレナ・ベルフィオーレ(Ms)
エロイザ…カルロッタ・ヴィキ(Ms)
ウッジェーロ…アントニオ・マンナリーノ(T)
カルロ・フェリーチェ歌劇場O&cho
ドナート・レンゼッティ(指)
演出・美術・衣装:ウーゴ・デ・アナ


収録:2021年11月30日カルロ・フェリーチェ歌劇場(ジェノヴァ)
収録時間:148分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
ベッリーニ2作目の歌劇「ビアンカとフェルナンド」(1826年初演の「ビアンカとジェルナンド」の大改訂版)は、1828年4月7日、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ歌 劇場の落成式典の?落としとして上演されました。その作風は大先達ロッシーニの大きな影響下にあるものの、憂愁を帯びた美しい抒情に溢れるベッリーニ の音楽の特質が、既に随所に見られる佳作として知られています。アルゼンチン出身のオペラ演出界の重鎮ウーゴ・デ・アナによる、巨大な天球儀を模したユニークな舞台装置 を背景に、ジョージア出身のサロメ・ジチア(ビアンカ役)が俊敏な美声で高難度のパッセージを歌い上げ、ジョルジョ・ミッセーリ(フェルナンド役)が伸びやかでリリ カルなテノール歌唱でそれに応えます。名匠ドナート・レンゼッティのタクトが導く引き締まったテンポと緊密なアンサンブルが、この上演に高い完成度をもたらして います。
Dynamic
CDS-7954(2CD)
NX-C09
ベッリーニ:歌劇「ビアンカとフェルナンド」 ビアンカ…サロメ・ジチア(S)
フェルナンド…ジョルジョ・ミッセーリ(T)
フィリッポ…ニコラ・ウリヴィエーリ(Br)
カルロ…アレッシオ・カッチャマーニ(Bs)
クレメンテ…ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs)
ヴィスカルド…エーレナ・ベルフィオーレ(Ms)
エロイザ…カルロッタ・ヴィキ(Ms)
ウッジェーロ…アントニオ・マンナリーノ(T)

カルロ・フェリーチェ歌劇場O&cho
(合唱指揮:フランチェスコ・アリベルティ)
指揮:ドナート・レンゼッティ
録音:2021年11月30日
カルロ・フェリーチェ歌劇場(ジェノヴァ)
ベッリーニ2作目の歌劇「ビアンカとフェルナンド」(1826年初演の「ビアンカとジェルナンド」の大改訂版)は、1828年4月7日、ジェノヴァのカルロ・フェリーチェ歌 劇場の落成式典の?落としとして上演されました。その作風は大先達ロッシーニの大きな影響化にあるものの、憂愁を帯びた美しい抒情に溢れるベッリーニ の音楽の特質が、既に随所に見られる佳作として知られています。ジョージア出身のサロメ・ジチア(ビアンカ役)が俊敏な美声で高難度のパッセージを歌い上 げ、ジョルジョ・ミッセーリ(フェルナンド役)が伸びやかでリリカルなテノール歌唱でそれに応えます。名匠ドナート・レンゼッティのタクトが導く引き締まったテンポと緊 密なアンサンブルが、この上演に高い完成度をもたらしています。

Tactus
TC-840002(1CD)
有名歌劇と室内楽のアリア集
ロッシーニ:踊り(タランテラ・ナポレターナ)
ビゼー:歌劇「カルメン」より「花の歌」
プッチーニ:歌劇「妖精ヴィッリ」より「幸せに満ちたあの日々」、歌劇「ラ・ボエーム」より「冷たい手を」
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」より「人知れぬ涙」
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」より「あれかこれか」、「女心の歌」、歌劇「マクベス」より「ああ,父の手は」
マスネ:歌劇「マノン」より「目を閉じると」
レハール
:喜歌劇「微笑みの国」より「君は我が心のすべて」
レオンカヴァッロ
:マッティナータ
トスティ:マレキアーレ
ドメニコ・メニーニ(T)、
ダニエレ・アジマン(指)、
オーケストラ・シンフォニカ・ロッシーニ、
クラウディア・フォレージ (P)

録音:2020年12月
イタリアのテノール、ドメニコ・メニーニによるオペラ・アリアと室内アリア集。メニーニはイタリアを中心にヨーロッパ各地で活動するほか、イタリアの外務省から派遣されウルグアイ、ベラルーシ、ウズベキスタン、レバノン、日本を含む多くの国々で歌っています。このアルバムにはロッシーニ、プッチーニ、ドニゼッティなどの有名なアリアが多数収録されています。

NAXOS
NAX-2.107001(DVD)
NX-M07

NBD-0156VX(Bluray)
NX-M07
ワーグナー:「ニーベルングの指環」

■特典映像…楽劇「神々の黄昏」末尾に収録
(1)『指環』メイキング・ドキュメンタリー(24分)
 リハーサル風景、演出家&指揮者インタビュー
(2)ベルリン・ドイツ・オペラ『指環』サークル会員インタビュー(7分)
ベルリン・ドイツ・オペラO&cho
ドナルド・ラニクルズ(指)

「ラインの黄金」
ヴォータン…デレク・ウェルトン(Bs-Br)
ドンナー…ジョエル・アリソン(Br)
フロー…アッティリオ・グラーザー(T)
フリッカ…アニカ・シュリヒト(Ms)
フライア…フルリナ・シュトゥッキ(S)
ローゲ…トーマス・ブロンデル(T)
エルダ…ユディット・クタシ(Ms)
アルベリヒ…マルクス・ブリュック(Br)
ミーメ…ヤー=チャン・ファン(T)
ファーゾルト…アンドリュー・ハリス (Bs)
ファーフナー…トビアス・ケーラー(Bs)
ヴォークリンデ…ヴァレリア・サヴィンスカヤ(S)
ヴェルグンデ…アリアンナ・マンガネッロ (Ms)
フロースヒルデ…カリス・タッカー(Ms)

「ラインの黄金」
ヴォータン…デレク・ウェルトン(Bs-Br)
ドンナー…ジョエル・アリソン(Br)
フロー…アッティリオ・グラーザー(T)
フリッカ…アニカ・シュリヒト(Ms)
フライア…フルリナ・シュトゥッキ(S)
ローゲ…トーマス・ブロンデル(T)
エルダ…ユディット・クタシ(Ms)
アルベリヒ…マルクス・ブリュック(Br)
ミーメ…ヤー=チャン・ファン(T)
ファーゾルト…アンドリュー・ハリス (Bs)
ファーフナー…トビアス・ケーラー(Bs)
ヴォークリンデ…ヴァレリア・サヴィンスカヤ(S)
ヴェルグンデ…アリアンナ・マンガネッロ (Ms)
フロースヒルデ…カリス・タッカー(Ms)

「ジークフリート」
さすらい人…イアン・パターソン(Bs-Br)
エルダ…ユディット・クタシ (Ms)
アルベリヒ…ジョーダン・シャナハン(Br)
ミーメ…ヤー=チャン・フアン(T)
ファーフナー…トビアス・ケーラー(Bs)
ブリュンヒルデ…ニーナ・シュテンメ(S)
ジークフリート…クレイ・ヒーリー(T)
森の小鳥…セバスティアン・シェーラー(Boy-S)

「神々の黄昏」
ジークフリート…クレイ・ヒーリー(T)
ブリュンヒルデ…ニーナ・シュテンメ(S)
アルベリヒ…ジョーダン・シャナハン(Br)
グンター…トーマス・リーマン(Br)
ハーゲン…アルベルト・ペーゼンドルファー(Bs)
グートルーネ・第3のノルン…アイレ・アッソニー(S)
ヴァルトラウテ…オッカ・フォン・デア・ダメラウ(Ms)
フロスヒルデ・第1のノルン
 …アンナ・ラプコフスカヤ(Ms)
ヴェルグンデ・第2のノルン…カリス・タッカー(Ms)
ヴォークリンデ…ミチョット・マレロ(S)
燃える男…エーリヒ・カンマーライヒス
(スタントクルー・バーベルスベルク)
演出:ステファン・ヘアハイム

収録:2021年11月 9日、16日(ラインの黄金)/10日、17日(ワルキューレ)、12日、19日(ジークフリート)/14日、21日(神々の黄昏)  ベルリン・ドイツ・オペラ(ドイツ)
収録時間:15時間28分
ラインの黄金:2時間35分/ワルキューレ:3時間51分
ジークフリート:4時間1分/神々の黄昏:5時間1分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0(DVD) PCMステレオ2.0/DTS Master Audio 5.1(Blu-ray)
※「神々の黄昏」のみDolby Digital 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×7
Blu-ray…片面二層ディスク×4 1080i High Definition
ベルリン・ドイツ・オペラにて2021年11月にプレミエ公演された「ニーベルングの指環」。世界中のオペラ・シーンでひっぱりだこの鬼才ステファン・ヘアハイムが、 この新制作の「指環」の演出を担いました。「ワーグナーは生涯をかけて挑戦する対象」と語るヘアハイムは、この「指環」4部作に共通のキー・オブジェ『グラン ドピアノ』を舞台の中心に据え、黙役の男女の群衆がそれを取り囲み、次々と繰り出す演出上の創意とスペクタルなシーンによって弛みなくドラマの生成展 開を促します。ブリュンヒルデ役のベテラン、ニーナ・シュテンメを筆頭に、演出家の意図に見事に応える粒ぞろいの歌唱陣と群衆、そしてベルリン・ドイツ・オペ ラのオーケストラから雄渾なワーグナー・サウンドを引き出す音楽総監督ドナルド・ラニクルズのタクトにより舞台、演唱、オーケストラが三位一体となった充実 の「指環」4部作として結実。特典映像の演出家と指揮者が語る『「指環」のメイキング』では「指環」上演史の中で、このプロダクションが占めるユニークなポ ジションが解き明かされます。

Dynamic
CDS-7941(1CD)
NX-B03
ヴェルディの珍しいフランス語ヴァージョン・オペラより
■歌劇「ナブコドノゾール(ナブッコ)」(1848年版)より
 第3幕第3場 Scene 1:Comme le Dieu Bel, notre grande reine
 第3幕第3場 Scene 1:Divertissement. Passo a 3.
Pas d’ensemble
■歌劇「マクベス」(1865年版)(フランス語版)より  (既発全曲盤…CDS-7915)
 第3幕 Interrogeons le sort pour la derniere fois
 第3幕 Sylphes! Legers enfants des eaux
 第4幕 Scene and Aria:Aux Anglais le traitre contre moi- Honneurs, respect, tendresse
 第4幕 O patrie ! O noble-terre!
マクベス…リュドヴィク・テジエ(Br) 他
■歌劇「ラ・トルヴェール」(フランス語版)より
(既発全曲盤…CDS-7835)
 第3幕 Scene 1Divertissement
- Pas des Bohemiens - Gitanella
- Ensemble - Sevillana - La Bohemienne - Galop
ボローニャ市立劇場O
フィラルモニカ・アルトゥーロ・トスカニーニ
パルマ王立劇場cho
ロベルト・アバド(指)

録音:2021年9月 Teatro Regio di Parma ヴェルディ音楽祭2021
2020年9月 Parco Ducale di Parma ヴェルディ音楽祭2020
2018年10月 Teatro Farnese di Parma ヴェルディ音楽祭2018
ヴェルディの作品の中でも、さまざまな事情でフランス語版が作成された歌劇の中から3作のハイライトを収録した1枚。 ナブッコ(初演当時はナブコドノゾール)は1842年にミラノ・スカラ座で初演され大成功を収めた歌劇。すぐにイタリア以外の国で立て続けに上演されており、 このアルバムに収録されているのは1848年、ブリュッセルのモネ劇場で上演された際、第3幕に挿入されたオーケストラのためのディヴェルディスマンで、演奏 には最近発見されたばかりの総譜が用いられています。「マクベス」は1847年に初演され、フランスで上演される際、ヴェルディが大幅な改定を行いました。 フランス語で歌われるアリアの斬新さをお楽しみください。「ラ・トルヴェール」からのナンバーもパリで演奏される際に挿入されたディヴェルディスマン。パリの地域 色が感じられる旋律が用いられています。 「マクベス」と「ラ・トルヴェール」はパルマで開催されたロベルト・アバドの指揮によるヴェルディ音楽祭で収録された既発盤からの抜粋。「ナブコドノゾール」は当 盤が初出となります。珍しいヴェルディを楽しむことが出来ます。 ペア・ノアゴーとヨーン・ストルゴーズ

MAGGIO LIVE
MAGGIO-034(3CD)
ヴェルディ:歌劇『シチリアの晩祷』 レナート・ブルゾン(モンフォルテ)
グラツィアーノ・ポリドーリ(ベテューヌ卿)
カルロ・デル・ボスコ(ヴォードモン伯爵)
ヴェリアーノ・ルケッティ(アッリーゴ)
ルッジェーロ・ライモンディ(ジョヴァンニ・ダ・プロチダ)
レナータ・スコット(エレーナ)
ネッラ・ヴェッリ(ニネッタ)
ジャンパオロ・コッラーディ(ダニエーリ)
ジャンフランコ・マンガノッティ(テバルド)
ジョルジョ・ジョルゲッティ(ロベルト)
カルロ・ノヴェッリ(マンフレード)
ロベルト・ガッビアーニ(合唱指揮)
リッカルド・ムーティ(指)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho

ライヴ録音:1978年5月13日/フィレンツェ、コムナーレ劇場
1989年スカラ座ライヴが名盤として知られるムーティの『シチリアの晩祷』、その11年前に行われたフィレンツェ五月音楽祭ライヴが登場します。ムーティの 解釈はこの時すでに完成しきっており、シンフォニックな爆発も静的な情景も美しい装飾も、スコアの隅々に至るまでみごとに描きわけ雄弁な世界を作り出してい ます。第2幕、第3幕、第4幕のラストでは壮大な建築物を圧倒的なバランスで打ち立てながら同時に細やかな陰影までとらえるムーティ無類の手腕が炸裂。フィ レンツェの聴衆を沸かせた魅惑的な大名演がとくと味わえます。 (Ki)

Urania Records
WS-121405(2CD)
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」 ピエロ・カップッチッリ(エンリーコ/バリトン)、ビヴァリー・シルズ(ルチア/ソプラノ)、カルロ・ベルゴンツィ(エドガルド/テノール)、アドルフ・ダッラポッツァ(アルトゥーロ/テノール)、ジュスティーノ・ディアス(ライモンド/バス・バリトン)、パトリシア・カーン(アリーサ/メゾ・ソプラノ)、キース・エルウィン(ノルマンノ/テノール)、アンブロジアン・オペラ合唱団、トーマス・シッパーズ(指)、LSO

録音:1970年、ロンドン/STEREO/ADD
ウェストミンスターで1970年に録音されたドニゼッティの「ランメルモールのルチア」をウラニア・レコーズが復刻しました。47歳という若さで亡くなったトーマス・シッパーズの指揮によるこの録音は、同演目のディスクの中でも特に注目すべき名演と言えます。ルチアのビヴァリー・シルズは、マリア・カラスとはまた別のルチア像を描いており、その繊細な歌声で描写されたルチアは特筆すべきもので、その他にも名テノールのカルロ・ベルゴンツィに、偉大なイタリアのバリトン、ピエロ・カップッチッリが見事な歌唱を披露しています。

MARSTON
MAR-55003-2(5CD)
チェレスティーナ・ボニンセーニャ 全録音集

(1)「Gramophone and Typewriter 社録音:1904 年10,11月 イタリア ミラノ」
ベッリーニ:「ノルマ」―清らかな女神よ
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―恋は薔薇色の翼に乗って
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―ミゼレーレ
ヴェルディ:「アイーダ」―ここにラダメスが来るだろう/ああ祖国よ
ヴェルディ:「アイーダ」―逃れましょう、暑く住みにくいこの不毛の土地を
ポンキエッリ:「ジョコンダ」―自殺!
プッチーニ:「マノン・レスコー」―この柔らかなレースの中で
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―あなたも知っている通り
マスカーニ:「仮面」―私の朝の太陽/私の心は愛に苦しめられている
グノー:「ファウスト」―もう遅いわ、さようなら(イタリア語)
レオンカヴァッロ:子守歌
(2)「Gramophone and Typewriter 社 1905 年 イタリア ミラノ」
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニよ、私を連れて逃げて
ヴェルディ:「エルナーニ」―私があなたに会ったその日から
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―静かで穏やかな夜
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―ご覧ください、この苦い涙の川が(2 種)
ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」―ありがとう、愛する友たちよ
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―けれどもあの乾いた茎から
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―死にましょう、けれどその前に
ヴェルディ:「運命の力」―哀れみ深い聖母よ
ヴェルディ:「運命の力」―天使たちの中の聖母よ(2 種)
マイヤベーア:「アフリカの女」―ここから海が見える/憎しみが私を棄てた(イタリア語)(2種)
マイヤベーア:「アフリカの女」―何という天の調和が
(3)「Gramophone and Typewriter 社 1906年10 月 イタリア ミラノ」
ベッリーニ:「ノルマ」―ああ! かつての誠実な愛の美しさよ私に戻りなさい
ベッリーニ:「ノルマ」―ああ! あの子たちを犠牲にしないで
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―あなたは知らないのか
ヴェルディ:「運命の力」―哀れみ深い聖母よ
ヴェルディ:「運命の力」―平安を
(4)「Gramophone and Typewr iter 社 1906年11 月 イタリア ミラノ」
〜伴奏:カルロ・サバイーノ(指)O
マルケッティ:「ルイ・ブラス」―ああ、あなたは私を避けた/ああ甘い喜び
カントーニ:夜想曲
サバイーノ:君だけを
(5)「Gramophone and Typewriter 社 1907年 イタリア ミラノ」
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―あなたも知る通り
(6)「Pathe Freres Etched-Label Discs 社 1907 年秋 フランス パリ」
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニよ、私を連れて逃げて
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―恋は薔薇色の翼に乗って
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―死にましょう、けれどその前に
ヴェルディ:「運命の力」―平安を
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ!
ポンキエッリ:「ジョコンダ」―自殺!
ボーイト:「メフィストーフェレ」―いつかの夜
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―あなたも知る通り
プッチーニ:「マノン・レスコー」―この柔らかなレースの中で
プッチーニ:「ボエーム」―私はミミと呼ばれている
プッチーニ:「トスカ」―愛に生き
グノー:「ファウスト」―昔テューレの王が(イタリア語)

(7)「Pathe Freres 社 1908年 イタリア ミラノ」〜管弦楽伴奏
ロッシーニ:「セミラーミデ」―麗しい光が
ベッリーニ:「ノルマ」―清らかな女神よ
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」―何と美しい
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―静かで穏やかな夜
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―ミゼレーレ
ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」―ありがとう、愛する友たちよ
ヴェルディ:「運命の力」―哀れみ深い聖母よ
ヴェルディ:「運命の力」―天使たちの中の聖母よ
ヴェルディ:「アイーダ」―ああ私の祖国よ
ボーイト:「メフィストーフェレ」―夜が淡く明けていく
グノー:アヴェ・マリア
ブラーガ:ワルハラの伝説
(8)「The Gramophone Company 社 1909年4,5 月 イタリア ミラノ」
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ!
ヴェルディ:「アイーダ」―ここにラダメスが来るだろう/ああ祖国よ
グノー:「ファウスト」―彼は私を愛してる(イタリア語)
(9)「米Columbia 社 1910年」〜O伴奏
ロッシーニ:「セミラーミデ」―麗しい光が
ベッリーニ:「ノルマ」―清らかな女神よ,ああ! かつての誠実な愛の美しさよ私に戻りなさい
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニよ、私を連れて逃げて
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―静かで穏やかな夜,恋は薔薇色の翼に乗って
ヴェルディ:「運命の力」―平安を
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ!,ああ私の祖国よ
ポンキエッリ:「ジョコンダ」―自殺!
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―あなたも知っている通り
プッチーニ:「ボエーム」―私はミミと呼ばれている
プッチーニ:「トスカ」―愛に生き
(10)「伊Columbia 社 1910/1914年頃」
ワーグナー:「ローエングリン」―悲しみの日々に(イタリア語)
グノー:「ファウスト」―昔テューレの王が,ああ!私は鏡の中の自分が美しくて笑っている
(宝石の歌),彼は私を愛してる(すべてイタリア語)
ヴェルディ:「エルナーニ」―エルナーニよ、私を連れて逃げて
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―あなたは知らないのか/ああ、何と心地よいときめきが
ヴェルディ:「仮面舞踏会」―死にましょう、けれどその前に
ヴェルディ:「運命の力」―哀れみ深い聖母よ
ヴェルディ:「運命の力」―天使たちの中の聖母よ
ボーイト:「メフィストーフェレ」―夜が淡く明けていく
プッチーニ:「トスカ」―愛に生き
マスカーニ:「イザボー」―この私の白いマントが
(11)「Thomas A. Edison 社ダイヤモンド・ディスク 1911年4月 英国 ロンドン」
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―静かで穏やかな夜
ヴェルディ:「運命の力」―平安を
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ!
(12)「The Gramophone Company 社 1917年6 月 イタリア ミラノ」
ヴェルディ;「仮面舞踏会」―私を愛しているって/ああ何と快い慄きが(2 種)
ゴメス:「グアラニー族の男」―ペリーよ!何を望む?/御し難い力を感じる,ああ!彼女
の鮮やかな眼差しが(2種)
カタラーニ:「ローレライ」―今は私の心が
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」―あなたのそばで心は静まり
(13)「Pathe Freres 社 1918―1919年 イタリア ミラノ」
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」―鎖に繋がれて/震える手をのばし
ヴェルディ:「アイーダ」―勝って帰れ!,ではどんな新たな身震いが
ヴェルディ:「アイーダ」―逃れましょう、暑く住みにくいこの不毛の土地を
ポンキエッリ:「ジョコンダ」―私は彼女を待った/稲妻のような愛が
カタラーニ:「ローレライ」―それでは!あらゆる哀れみが私から消えるように/ああ秘密の力が
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」―お前がここに、サントゥッツァよ
マスカーニ:「イザボー」―この私の白いマントが,よぼよぼの老婆がやって来た
チェレスティーナ・ボニンセーニャ(S)、

(1)「Gramophone and Typewriter 社録音:1904 年10,11月 イタリア ミラノ」
カルロ・サバイーノ(P)
共演:ジョヴァンニ・ヴァルス(T)
共演:ジョヴァンニ・ヴァルス(T)
共演:フェルナンド・デ・ルチア(T)

(2)「Gramophone and Typewriter 社 1905年 イタリア ミラノ」

カルロ・サバイーノ(指)O
共演:フランチェスコ・チガーダ(Br)
共演:フランチェスコ・チガーダ(Br)
共演:スカラ座合唱団
伴奏:カルロ・サバイーノ(P)

(3)「Gramophone and Typewriter 社 1906年10 月 イタリア ミラノ」

伴奏カルロ・サバイーノ(指)O
共演:合唱団
共演:ルイージ・コラッツァ(T)、 アンドレス・ペレッロ・デ・セグローラ(Br)
共演:エマヌエーレ・イスキエルド(T)
共演:合唱団

(4)「Gramophone and Typewr iter 社 1906年11 月 イタリア ミラノ」

伴奏:カルロ・サバイーノ(指)O
共演:ルイージ・コラッツァ(T)
伴奏:カルロ・サバイーノ(P)

(5)「Gramophone and Typewriter 社 1907年 イタリア ミラノ」
カルロ・サバイーノ(指)O

(6)「Pathe Freres Etched-Label Discs 社 1907 年秋 フランス パリ」

O伴奏

(7)「Pathe Freres 社 1908年 イタリア ミラノ」〜管弦楽伴奏
共演:アウグスト・スカンピーニ(T)、合唱団
共演:合唱団
共演:ヴィルジーリオ・ランツァート(Vn)、ハープ
共演:ヴィルジーリオ・ランツァート(Vn)、オルガン、ハープ

(8)「The Gramophone Company 社 1909年4,5 月 イタリア ミラノ」
伴奏:カルロ・サバイーノ(指)ミラノ・スカラ座O
グノー:「ファウスト」―彼は私を愛してる(イタリア語)

(9)「米Columbia 社 1910年」
O伴奏

(10)「伊Columbia 社 1910/1914年頃」
O伴奏
共演:ナルチーゾ・デル・リ(T)


(12)「The Gramophone Company 社 1917年6 月 イタリア ミラノ」〜O
共演:ルイージ・ボリス(T) 1917年6 月5日
共演:ルイージ・ボリス(T) 1917年6 月2日
共演:ルイージ・ボリス(T) 1917年6 月5日

(13)「Pathe Freres 社 1918―1919年 イタリア ミラノ」
共演:ニーニ・フラスカーニ(メッゾソプラノ)
共演:イチリオ・カレヤ(T)
共演:ニーニ・フラスカーニ(メッゾソプラノ)
共演:ヘスス・デ・ガヴィリア(T)
20世紀初頭のイタリア・オペラのプリマドンナ、チェレスティーナ・ボニンセーニャ(1877―1947)の全録音集。チェレスティ ーナ・ボニンセーニャはイタリア、レッジョエミーリアの生まれ。1921 年の引退まで、イタリア各地はもちろん、ロンドンのコヴェ ントガーデン歌劇場、ニューヨークのメトロポリタン歌劇場、バルセロナのリセウ大劇場、さらにはサンクトペテルブルグのマリイ ンスキー劇場まで、欧米で幅広く活躍した。20 世紀初頭のプリマドンナとはいえ、当時のヴェルズも・オペラを得意としたドラ マティックなソプラノとは異なり、ボニンセーニャの声はとても滑らかで美しく、特に高音域での透明感が素晴らしい。また歌い 口が柔軟かつしなやかで、ロッシーニやベッリーニ、初期のヴェルディを歌えるだけ技術も高い。ヴィブラートの強さに多少時 代を感じさせるとはいえ、ボニンセーニャの歌は 21世紀の今聞いても新鮮さが感じられます。Marston の常で復刻も丁寧良質 で、特に高音質で知られたエジソンのダイヤモンド・ディスクの縦振動盤は百年以上前の録音とは思えないほど声が生々しく 再現されています。150年近く前に生まれた名歌手の芸術をたっぷり楽しめる。

ACCENT
ACC-24390(9CD)
クイケンのモーツァルト:ダ・ポンテ三部作

(1)歌劇『フィガロの結婚』 K.492
(2)歌劇『ドン・ジョヴァンニ』 K.527
(3)歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』 K.588
シギスヴァルト・クイケン(指) ラ・プティット・バンド
(1)フィガロ:ヴェルナー・ファン・メヘレン、スザンナ:クリスティアーネ・エルツェ、アルマヴィーヴァ伯爵:フーブ・クレセンス、伯爵夫人:パトリチア・ビッチ、ケルビーノ:モニカ・グロープ
(2)ドン・ジョヴァンニ:ヴェルナー・ヴァン・メヘレン、レポレッロ:フーブ・クレセンス、ドンナ・エルヴィラ:クリスティーナ・ヘグマン、ドンナ・アンナ:エレーナ・ヴィン、ドン・オッターヴィオ:マルクス・シェーファー、ゼルリーナ:ナンシー・アージェンタ
(3)フィオルディリージ:ソイレ・イソコスキ、ドラベッラ:モニカ・グロープ、フェルランド:マルクス・シェーファー、グリエルモ:ペール・ヴォルスタッド、デスピーナ:ナンシー・アージェンタ、アルフォンソ:フーブ・クレセンス

ライヴ録音:(1)1998年6月5、(2)1995年10月20日、(3)1992年10月7日
1972年創設、今年2022年で50周年を迎えたラ・プティット・バンド。アクサンン・レーベルに録音されたこのダ・ポンテ三部作は古楽器によるモーツァル トのオペラ演奏の草分け的名演として語り継がれるものです。特に『コジ』は故・吉田秀和氏が「レコード芸術」誌で激賞したことでも知られる名録音。9枚組の お買い得ボックスで再登場です! (Ki)
※2012年発売の同内容の9枚組ボックス(ACC-24269)は廃盤となっております。

NAXOS
NAX-2.110738(DVD)
NX-C09

NBD-0154V(Bluray)
NX-C09
リムスキー=コルサコフ:歌劇「クリスマス・イヴ」 ヴァクーラ…ゲオルギー・ヴァシリエフ(T)
オクサーナ…ユリア・ムジチェンコ(S)
ソローハ/紫色の鼻の女…エンケレイダ・シュコーザ(Ms)
チューブ…アレクセイ・ティホミーロフ(Bs)
悪魔…アンドレイ・ポポフ(T)
パナス…アンソニー・ロビン・シュナイダー(Bs)
村長…セバスティアン・ゲイアー(Br)
輔祭…ピーター・マーシュ(T)
女帝…ビアンカ・アンドリュー(Ms)
パツューク…トーマス・フォークナー(Bs)
普通の鼻の女…バルバラ・ツェヒマイスター(S)
コリャダー(冬至の女神)…アイェレット・ポルネ(ダンサー)
オフセーニ(春の神)…ゴールカ・クレブラス(ダンサー)
熊…パスク・オルティ(ダンサー)
フランクフルト歌劇場O&cho
指揮:セバスティアン・ヴァイグレ
演出:クリストフ・ロイ

収録:2021年12月17~19日 / 2022年1月8日、 フランクフルト歌劇場(ドイツ)
収録時間:153分
音声:ロシア語
PCMステレオ2.0/DD 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
作家ニコライ・ゴーゴリが1832年に出版した創作民話集『ディカーニカ近郷夜話』の中の1編『クリスマス・イヴ』を原作に、リムスキー=コルサコフが独創的 な和声法によるオーケストレーションを駆使して作曲。当盤は、その音楽は初演当時から高く評価されたものの、舞台演出の難しさから上演される機会が 少なかった本作の貴重な映像収録です。歌唱陣では主役ヴァクーラに、美声テノールのゲオルギー・ヴァシリエフ、オクサーナ役に表情豊かな新鋭ソプラノ のユリア・ムジチェンコ、ソローハ役にベテラン、エンケレイダ・シュコーザ、悪魔役にアンドレイ・ポポフらを配し、日本でもおなじみの名指揮者セバスティアン・ ヴァイグレ率いるフランクフルト歌劇場の合唱団、オーケストラが、リムスキー=コルサコフの豊潤な音楽を鮮やかに奏でます。鬼才クリストフ・ロイによる舞台 は、擬人化された自然(冬至や春)をバレエ・ダンサーによる舞踏で表現。夜の星空を背景に主人公のヴァクーラ、悪魔や魔女が宙乗りで飛行する幻想 的な情景をちりばめて、この作品の持つ神秘的な雰囲気を見事に伝えています。

Dynamic
DYNDVD-37944(DVD)
NX-D03

DYNBRD-57944(Bluray)
NX-D03
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」 アディーナ…カテリーナ・サーラ(S)
ネモリーノ…ハビエル・カマレナ(T)
ベルコーレ…フロリアン・センペイ(Br)
ドゥルカマーラ…ロベルト・フロンターリ(Br)
ジャンネッタ…アナイス・メヒアス(S)
村人たち、兵士たち
人形操作:ダニエーレ・コルテージ
ドニゼッティ歌劇場cho
オーケストラ・リ・オリジナーリ
フォルテピアノ:ダニエラ・ペッレグリーノ
指揮:リッカルド・フリッツァ
演出:フレデリック・ウェイク=ウォーカー

収録:2021年11月19日 ドニゼッティ歌劇場、ベルガモ(イタリア)
収録時間:142分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/DD 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
2021年11月19日、作曲家の故郷ベルガモのドニゼッティ音楽祭のオープニング公演として上演された歌劇「愛の妙薬」をお届けします。数多くの客演で 日本でもおなじみのイタリア・オペラの名匠リッカルド・フリッツァがピリオド楽器集団、オーケストラ・リ・オリジナーリを率いて、アルベルト・ゼッダの綿密な校訂に よる「愛の妙薬」のオリジナルな姿に迫ります。フレデリック・ウェイク=ウォーカーによる舞台は、地域の子供たちによる寸劇や、人形劇を取り入れたカラフル でチャーミングなもの。主役カップルに世界のオペラシーンで大人気のリリック・テノール、ハビエル・カマレナ(ネモリーノ)と若き新星ソプラノ、カテリーナ・サーラ (アディーナ)、オペラ・ブッファのステージに引く手あまたのフロリアン・センペイ(ベルコーレ)、ヴェルディ・バリトンとしてその名を馳せるベテラン、ロベルト・フロン ターリ(ドゥルカマーラ)ら理想的な歌唱陣を得て、フリッツァのタクトのもとドニゼッティの一番人気の作品にフレッシュな息吹をもたらしています。

Diapason
DIAPCF-025(12CD)
グノー&ビゼー:オペラ作品集〜仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集



■CD1-3
グノー:歌劇「ファウスト」

■CD4-5
グノー:歌劇「ミレイユ」

■CD6-7
グノー:歌劇「ロメオとジュリエット」

■CD8-10
ビゼー:歌劇「カルメン」

■CD11-12
ビゼー:歌劇「真珠とり」


●ボーナス・トラック
グノー:ポリュクト、いやいやながら医者にされ、サッフォー、からのアリア、他
■CD1-3
ニコライ・ゲッダ、ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス、ボリス・クリストフ、エルネスト・ブラン、リリアーヌ・ベルトン、リタ・ゴール、ヴィクター・オートラン、パリ・オペラ座O&cho、アンドレ・クリュイタンス(指)
録音:1958年9月23日-10月9日、パリ
■CD4-5
アンドレー・エスポジト、アラン・ヴァンゾ、スザンヌ・ダルバン、ジュリアン・ジョヴァネッティ、ガブリエル・バキエ、クリスティアーヌ・アルベル、ルシアン・ロヴァーノ、ジャン・モリアン、RTF合唱団、リリック放送O、ジュール・グレッシェ(指)
録音:1959年8月13日、パリ
■CD6-7
ラウル・ジョバン、ジャニーヌ・ミショー、ハインツ・レーフュス、クロディーヌ・コラール、ピエール・モレ、カミーユ・ルケティ、ルイ・リアラン、オデット・リキエ、アンドレ・フィリップ、シャルル・カンボン、パリ・オペラ座O&cho、アルベルト・エレーデ(指)
録音:1953年6月、パリ
■CD8-10
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス、ニコライ・ゲッダ、ジャニーヌ・ミショー、エルネスト・ブラン、デニス・モンテイル、マルセル・クロワジエ、、モニク・ランヴァル、ジャン=クリストフ・ブノワ、ミシェル・アメル、ベルナール・プランテイィ、グザヴィエ・ドプラ、フランス国立放送O&cho、少年cho、トーマス・ビーチャム(指)
録音:1958年6月4日-10日、1959年9月1日-6日&10月11日、パリ
■CD11-12
ジャニーヌ・ミショー、アラン・ヴァンゾ、ガブリエル・バキエ、ルシアン・ロヴァーノ、RTF合唱団、リリック放送O、マニュエル・ロザンタール(指)
録音:1959年6月25日、パリ
芸術の国フランスの世界的クラシック音楽専門誌、「ディアパゾン(DIAP-ason)」の自主製作レーベルの看板であるボックス・セット・シリーズの第25弾として、グノーとビゼーのオペラ作品集が登場します!
ニコライ・ゲッダやビクトリア・デ・ロス・アンヘレスといった名歌手たちとアンドレ・クリュイタンス指揮によるグノーの「ファウスト」やその他にも仏ディアパゾン誌のジャーナリストが選曲した名演の数々が収録され、さらにボーナストラックとして多数のオペラのアリアが加えられています。確かな選曲眼によって選ばれた美しいフランス・オペラの魅力をたっぷりとご堪能いただけます!

ORFEO DOR
C-230063(3CD)
NX-C09
ヘンデル:歌劇「セルセ(クセルクセス)」 バイエルン放送合唱団
バイエルンRSO
ラファエル・クーベリック(指)

録音:1962年10月22-28日
※旧品番C47698DR
指揮者ラファエル・クーベリックはヘンデルの作品を好み、彼が首席指揮者を務めていたバイエルン放送交響楽 団でも作品をしばしば演奏しました。「この1962年上演の歌劇「セルセ(クセルクセス)」は、ルドルフ・シュテクリヒ が翻訳したドイツ語テキストを用いており、大英博物館に保存されていた自筆譜を参照しつつ、本来ソプラノ、も しくはメゾ・ソプラノが歌うクセルクセス役は、ここではテノールのために編曲されています。タイトルロールには当時 「100年に一人の美声」と評価されたフリッツ・ヴンダーリヒが起用され、期待にたがわぬ歌唱を披露。クーベリック は楽器のヴィブラートを控えめに全体をきびきびとしたテンポで演奏し、当時の主流であった「ロマンティックで旋律 をたっぷり歌わせるバロック音楽」とは一線を画すものとなっています。

Chateau de Versailles Spectacles
CVS-091(DVD)
NX-D09
ヴェルサイユ・ガラ2022
1. ヴェルディ:歌劇「運命の力」 〜序曲
2. ジョルダーノ(1867-1948):歌劇「アンドレア・シェニエ」 〜ジェラールのアリア「祖国の敵」(第3幕) *
3. チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」 〜アドリアーナのアリア「私は創造の神の卑しい僕」(第1幕) +
4. ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」 〜間奏曲
5. ヴェルディ:歌劇「椿姫」 〜ヴィオレッタとジェルモンの二重唱「ヴァレリー嬢ですか?」(第2幕) *+
6. ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」 Op. 9
7. トマ:歌劇「アムレ(ハムレット)」 〜ハムレットのアリア「酒よ憂さを晴らせ」(第2幕) *
8. マスネ:歌劇「ル・シッド」 〜シメーヌのアリア「泣け、泣け、わが瞳よ」(第3幕) +
9. マスネ:歌劇「タイス」 〜瞑想曲
10. ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」 〜レオノーラと伯爵の二重唱「聞いたかな?…この涙を」(第4幕) *+
11. トローバ(1891-1982): サルスエラ「マラビーリャ」 〜ロマンス「恋人よ、我が命よ」(第3幕) *
12. プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 〜ムゼッタのワルツ「私が街を歩けば」(第2幕) +
13. レハール:オペレッタ「メリー・ウィドウ」 〜ハンナとダニロのワルツ「唇は黙っていても」(第3幕) *+
プラシド・ドミンゴ(Br) *
ジェニファー・ラウリー(S) +
ヴェルサイユ王室歌劇場O
ローラン・カンペローネ(指)

収録:2022年4月2日 ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場
収録時間:87分
字幕:仏語・英語・ドイツ語
NTSC / All Regions
Dolby Digital Stereo
オペラ界のレジェンド、プラシド・ドミンゴが、2022年にヴェルサイユ宮殿で行ったライヴの模様がDVDで登場。近年ヨーロッパでの活躍が目 立つアメリカのソプラノ、ジャニファー・ラウリーと共に、王道のイタリア・オペラからヴェルサイユにちなんだフランス・オペラまでをたっぷりと聴かせてく れます。ドミンゴのお国ものであるサルスエラももちろん収録。ラストはメリー・ウィドウのワルツで美しい余韻と共に幕となります。歴史的な王室 歌劇場の美しさも楽しめる、素晴らしい映像です。

BRU ZANE
BZ-1050
(3CD+BOOK)
NX-E07
ケルビーニ:歌劇「アバンセラージュ族、またはグラナダの軍旗」(全曲) ノライム…アナイス・コンスタンス(S)
アルマンゾール…エドガラス・モントヴィダス(T)
アレマール…トマ・ドリエ(Br)
ゴンザルヴ/吟遊詩人…アルタヴァズド・サルグシアン(T)
カレド…フィリップ=ニコラ・マルタン(Br)
アラミール…トミスラフ・ラヴォワ(Bs)
アブデラム…ダグラス・ウィリアムズ(バス=バリトン)
オクタイル/軍の伝令…ローラーント・ナイバウエル(Br)
エジローヌ…アーニェス・ピンテール(S)
パーセルcho
オルフェオ・オーケストラ(古楽器使用)
コンサートマスター:ラースロー・パウリク(Vn)
ジェルジ・ヴァシュヘジ(指)

)
録音:2022年3月7-9日 ブダペスト芸術宮殿ベラ・バルトーク国立コンサート・ホール
フランス歌劇史上、ラモーとベルリオーズの間の革命期における最も重要な作曲家の一人で、創設間もないパリ音楽院の学長として圧倒的 権威を誇ったフィレンツェ生まれの大家ケルビーニ。20世紀に入りマリア・カラスがイタリア語版を得意演目とした「メデ(メデア)」(1797)や、ス リリングな救出オペラの傑作「二日間、または水運び人」(1800)をはじめ、20世紀以来たびたび注目されながらも決定的な再評価にはあ と一歩という状況が続いてきましたが、その流れに転機をもたらしうる古楽器録音が登場! 1813年4月、ロシア遠征失敗の痛手も記憶に 新しい皇帝ナポレオン臨席のもとに初演された「アバンセラージュ族」は、直後の王政復古により定番演目の座を失ったものの、ケルビーニが 一人で仕上げた最後から2番目の作品であり(最後の作は20年後の「アリ=ババ」)初演時に圧倒的な高評価を得た傑作。20世紀にも 蘇演され録音も複数あるものの、古楽器による全曲録音は今回が初。ラモーその他の18世紀フランス・オペラに通じたヴァシュヘジのもと、オ ルフェオ・オーケストラによるエッジの効いた演奏で聴けるのは嬉しい限りです。イスラム統治時代末期のスペインの古都グラナダを舞台に、敵 対する部族の計略で追放されそうになるアバンセラージュ族の若者アルマンゾールとノライム姫の恋路を、吟遊詩人に扮したキリスト教徒の 戦士が救うスリリングな展開。レチタティーヴォに全編オーケストラを用い、パリ時代の経験の集成とも言える充実した音楽作りでケルビーニが 編み上げた濃密な音楽を、コンスタンス&モントヴィダスという今をときめく名歌手二人を主役に、ロマン派音楽の予感をはらんだダイナミック な演奏で堪能できます。ベートーヴェンも大いに刺激を受けた歌劇作曲家の真価に迫った名演。Bru Zaneレーベルならではの豪華ブック レット(仏語・英語)も常通りの頼もしさです。

Capriccio
C-5477(1CD)
NX-B05
マルティヌー:歌劇「ナイフの涙」*
歌劇「橋の上の喜劇」
エレオノーレ…エレナ・ツァラゴヴァ(S)*
母親…マリア・リッカルダ・ヴェッセリンク(A)*
悪魔…アダム・パルカ(Br)*
ジョゼフィーネ…エステル・ディールケス(S)
エヴァ…シュティーネ・マリー・フィッシャー(A)
ジョニー…ビヨルン・ビュルガー(Br)
ビール製造者…アンドルー・ボガード(Bs)
校長…マイケル・スモールウッド(T) 他
シュトゥットガルト国立O
コルネリウス・マイスター(指)

録音:2020年7月9-10、13、15日、2021年7月13-15日
チェコの近代作曲家ボフスラフ・マルティヌー。多作家で知られ、6曲の交響曲、11曲の協奏曲を含む400作もの作品を遺しました。この中には歌劇も11 作以上含まれています。作品によって次々と作風を変えることで知られ、このアルバムに収録された2つの歌劇も、作曲年代はそれほど離れていないにもか かわらず、その印象は全く違います。「ナイフの涙」はあまりにも内容が淫猥かつ不道徳であったため、マルティヌーの生前に演奏されることなく、ようやく初演 が叶ったのはマルティヌー没後の1969年の10月22日になってからでした。主役のエレオノーレとその母親、悪魔の3人の掛け合いで物語が進むものの、音 楽は断片的で時にジャズ風というハンス・アイスラーを思わせる作品です。一方、「橋の上の喜劇」はチェコの劇作家V.K.クリツペラの台本を元にして書かれ た大変魅力的なラジオ・オペラですが、放送初演後にはすぐに忘れられてしまったため、1951年に英語版として改訂して再演、こちらは大成功をおさめまし た。マルティヌーは後にこの作品の音楽を素材とした組曲を作り、こちらは現在でも時折演奏されます。 近年、注目を集めるソプラノ、エレナ・ツァラゴヴァをはじめとした名歌手たちを、コルネリウス・マイスターが指揮するシュトゥットガルト国立Oが見事に サポートした演奏です。

ALPHA
ALPHA-793(2CD)
NX-D09
モーツァルト:歌劇 「皇帝ティートの慈悲」 ティート…ニッキー・スペンス(T)
ヴィテリア…シモナ・シャトゥロヴァー(S)
セスト…アンナ・ステファニー(Ms)
セルヴィッラ…キアラ・スケラート(S)
アンニオ…アントワネット・デンヌフェルド(Ms)
プブリオ…ダーヴィト・シュテッフェンス(Bs)
フリオ・カバリェロ・ペレス(フォルテピアノ)
アクサンチュス/ノルマンディ・ルーアン歌劇場cho
ノルマンディ・ルーアン歌劇場O
ベン・グラスバーグ(指)

録音:2020年11月、ノルマンディ・ルーアン歌劇場(フランス)
齢23にしてブザンソン国際指揮者コンクールで優勝したのが2017年。20代の新世代シェフ、英国出身のベン・グラスバーグが音楽監督を 務めるフランスのノルマンディ・ルーアン歌劇場は、21世紀に入ってからの急成長で話題をふりまくオペラハウスです。このタッグで、近年リート や近現代作品の録音が増えているニッキー・スペンスをタイトルロールに迎えて、モーツァルトが最晩年に遺したオペラ「皇帝ティートの慈悲」を 聴くことは、いわば2020年代初頭時点におけるヨーロッパ歌劇界の先端を体感することと同義と言ってよいでしょう。タイトルロールの他にも シモナ・シャトゥロヴァー(ヴィテリア)やキアラ・スケラート(セルヴィッラ)ら躍進めざましい歌手たちが続々登場、迫真の表現と細やかな解釈で モーツァルト最晩年の光と影を捉え、堂々たるドラマを織り上げてゆきます。レチタティーヴォのスリリングな展開に寄り添うフォルテピアノも見事 なら、オーケストラの立ち回りも実に緩急鮮やかで聴きどころに事欠きません。中低音に比重を置いた弦楽セクション(6/6/5/5/3)も伸縮 自在の機動力をみせ、18世紀の二管編成でも最大級と言ってよいオーケストレーションを立体的に楽しませてくれます。

CPO
CPO-555502(2CD)
NX-D11
ヨハン・マッテゾン(1681-1764):歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」 ボリス・ゴーデノフ…オリヴィエ・グルディ(Bs)
アクシニア:ボリスの娘…ジュリー・グソー(S)
フェドロ…スレーテン・マノイロヴィッチ(Bs)
テオドルス・イヴァノヴィツ:皇帝…イェヴヘン・ラフマニン(Bs)
イリーナ…フローレ・ファン・メールシェ(S) 他
テレジア(古楽アンサンブル)
アンドレア・マルキオル(指)

録音:2021年8月16-24日
オーストリア、インスブルック古楽音楽祭での収録
ヘンデルの親友として知られ、数多くの声楽曲を遺し音楽理論家としても活躍したドイツ後期バロック音楽の作曲家ヨハン・マッテゾン。彼は生涯に8曲の歌 劇を書きましたが、その中の一つがこの喜劇「ボリス・ゴドゥノフ」です。1710年、ハンブルク歌劇場のために書かれた歌劇で主人公はムソルグスキーの歌劇と 同じく、実在したロシアのツァーリ、ボリス・ゴドゥノフ(在位1598-1605)をモデルにしています。ただし内容はムソルグスキーの歌劇のようにシリアスなものでは なく、2人の皇帝の滑稽な陰謀に巻き込まれるロシア、デンマーク、スウェーデンの貴族の物語です。しかし、初演前に突然マッテゾン自身により取り下げら れ、以降彼の存命中に上演されることはありませんでした。当時のハンブルクとロシアの関係悪化が理由と推測されていますが、真相は謎に包まれていま す。 作品の総譜はハンブルク市立図書館に収められた後、第2次世界大戦時に紛失しましたが、かろうじてソ連に持ち込まれた写本がアルメニアで発見され、 こちらがハンブルクに返却されたことで、2005年におよそ300年の年月を経てようやく初演が行われました。後にボストンにてスティーブン・スタッブスも作品の 上演を行いましたが、この2021年のインスブルックでの新演出による上演はヨーロッパ初の舞台公演となります。指揮はチェンバロ奏者としても知られるアン ドレア・マルキオル。素晴らしい歌手たちと古楽アンサンブル「テレジア」が鮮烈な演奏を披露しています。

ATMA
ACD2-2815(1CD)
小さなマエストロ、モーツァルト〜若き天才によるアリア集
『シピオーネの夢』K.126(1772/モーツァルト16歳)より
 アリア「Biancheggia in mar lo scoglio」 (コスタンツァ)
『みてくれの馬鹿娘』K.51(1769/13歳)より
 アリア「Amoretti che ascosi」(ロジーナ)
『第一戒律の責務』K.35(1767/11歳)より
 アリア「Ein ergrimmter Lowe brullet」(慈愛)
『バスティアンとバスティエンヌ』K.50(1768/12歳)より
 アリア「Mein liebster Freund hat mich verlassen」(バスティエンヌ)
『みてくれの馬鹿娘』K.51(1769/13歳)より
 アリア「Colla bocca, e non col core」(ロジーナ)
レチタティーヴォ「O temerario Arbace」とアリア「Per quel paterno amplesso」 K.79(1766?/10歳)
『ポントの王ミトリダーテ』K.87(1770/14歳)より
 アリア「Al destin che la minaccia」(アスパージア)
 アリア「Nel grave tormento」(アスパージア)
 レチタティーヴォ「Ah ben ne fui presaga」とアリア「Pallid’ombre」(アスパージア)
『アルバのアスカーニョ』K.111(1771/15歳)より
 アリア「Dal tuo gentil sembiante」(ファウノ)
『ルーチョ・シッラ』K.135(1772/16歳)より
 アリア「Fra i pensier piu funesti di morte」(ジューニャ)
 レチタティーヴォ「In un istante」とアリア「Parto, m’affretto」(ジューニャ)
マリー=イヴ・マンガー(S)
フィリップ・ブーク(指)
レ・ボレアド・ド・モントリオール

録音:2021年11月1、2、4日ケベック
ケベックのソプラノ歌手、マリー=イヴ・マンガーによる、若きモーツァルトが書いたアリア集。10代前半の作品も驚くほど豊かな音楽性を備えており、聴いてい てわくわくするような良作ばかりです。伴奏はピリオド楽器のアンサンブル。

BONGIOVANNI
GB-2601(1CD)
フランコ・アルファーノ(1875-1954):歌劇『聖女皇后』 デニア・マッツォーラ・ガヴァッツェーニ(Madonna Imperia)
後田 翔平(Filippo Mala)
ジョルジョ・ヴァレリオ(Il Cancelliere Di Ragusa)
フルヴィオ・オッテリ(Il Principe Di Coira / Il Vescovo Di Bordo)
シュ・ジュンクン(Il Conte Dell’ambasceria Di Francia)

アッリーゴ・ペドロッロ・ヴィツェンツァ音楽院cho
イタリアPO
マッシミリアーノ・カッラーロ(指)

録音:2022年1月31日/ミラノ
※世界初録音
『トゥーランドット』の補筆で知られるフランコ・アルファーノによる、めずらしいオペラ作品。『マドンナ・インペリア(聖女皇后)』は1927年に発表された1
幕もので、アルトゥーロ・ロッサートが台本を担当。長らく忘れ去られていた作品ですが、ソプラノ歌手デニア・マッツォーラ・ガヴァッツェーニが復活を望み、彼女
のタイトルロールで蘇演されました。もちろん初録音。

C Major
76-2404(Bluray)
パヴァロッティ・イン・ハイド・パーク
ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」より序曲
ヴェルディ:歌劇「ルイザ・ミラー」〜”穏やかな夜には”
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」〜”行け、わが想いよ、金色の翼にのって”
マイアベーア:歌劇「アフリカの女」〜”おお、パラダイス”
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ヴェルディ:歌劇「十字軍のロンバルディア人」〜“私の喜びで彼女を包みたい”
マスネ:歌劇「ウェルテル」〜“春風よ、なぜ私を目覚めさせるのか”
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜鐘の合唱“ドン、ディン、ドン”
ワーグナー:歌劇「ローエングリン」〜婚礼の合唱
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜“妙なる調和”
プッチーニ:歌劇「トスカ」〜“星は光りぬ”
ビゼー(フランソワ・ボルヌ編):カルメン幻想曲
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」〜“衣裳をつけろ”
ヴェルディ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」より序曲
ビクシオ:イタリア歌曲「マンマ」
 イタリア歌曲「風に託そう私の歌」
クルティス:忘れな草
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」〜"美しい人たちの中で"、”なんと素晴らしい美人”
カプア:オー・ソレ・ミオ
クルティス:帰れ、ソレントへ
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜“誰も寝てはならぬ”
ルチアーノ・パヴァロッティ(T)
アンドレア・グリミネッリ(Fl)
レオーネ・マジエラ(指)
フィルハーモニアO、フィルハーモニア合唱団

収録:1991年7月30日、ハイド・パーク
監 督:クリストファー・スワン
画面:16:9、1080i
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
BD50
字幕:英独韓,日本語
3大テノールの看板歌手ルチアーノ・パヴァロッティ。20世紀のオペラ界を代表する存在であるばかりでなく、パヴァロッティ&フレンズと題した数々の慈善 コンサートでは、幅広い人脈から大物ポピュラー歌手との共演も重ねるなど、ジャンルを超えた世界的人気を博していました。そして今回パヴァロッティの初の 野外公演、1991年7月30日にロンドンのハイド・パークで行われた「パヴァロッティ〜ハイド・パーク・コンサート」がデジタル・リマスターされブルーレイ・ディ スクで発売されます。ハイド・パークはロンドン中心部ウェストミンスター地区からケンジントン地区にかけて存在する公園で、先のエリザベス2世女王の葬儀で は主要な献花場となっており市民に親しまれている場所です。 コンサートはパヴァロッティのオペラ活動30周年を記念して開催され、英紙<ガーディアン>では、「無料コンサートでこれほどの盛り上がりを見せたのは、 1969年のローリングストーンズの公演以来だ」と報じました。 プログラムは、ヴェルディやプッチーニの歌劇からの名アリアや、彼の代名詞“誰も寝てはならぬ”に加え、祖国イタリアを想うナポリ民謡“オー・ソレ・ミオ”“帰 れ、ソレントへ”など、老若男女、誰もが楽しめる曲が次々と歌われ、雨が降りしきる中、ハイド・パークに集まった12万人以上の観客がその圧倒的な歌唱 力に大熱狂しています。また、映像にはコンサートを楽しむチャールズ皇太子とダイアナ王妃(当時)の姿や、イギリス各界の著名人の姿も映され、華やかなひ とときを彩っています。

Urania Records
WS-121400(2CD)
ウェーバー:歌劇 「魔弾の射手」 アルフレート・ペル(オットカール侯爵/バリトン)、エリーザベト・グリュンマー(アガーテ/ソプラノ)、クルト・ベーメ(カスパール/バス)、オットー・エーデルマン(隠者/バス)、オスカー・チェルヴェンカ(クーノー/バス)、リタ・シュトライヒエンヒェン/ソプラノ)、ハンス・ホップ(マックス/テノール)、カール・ドンヒ(キリアン/バリトン)、ウィーン国立歌劇場cho、VPO、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)

ライヴ録音:1954年、ザルツブルク音楽祭/MONO/ADD
1998年にコモ湖近郊で創設されたイタリアのインディペンデント・レーベル【ウラニア・レコーズ(Urania Records)】の歴史的音源の復刻シリーズ(WS規格)より、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーの「魔弾の射手」が登場!
フルトヴェングラーが亡くなる1954年にザルツブルク音楽祭でライヴ録音されたこの音源は、1990年代に発見され大変話題となりました。この録音は幸いにもオーストリアの放送技術者によって録音された良質なもので、モノラル音源ながらもライヴならではの迫力と臨場感を伝えており、現在でも多くの聴衆を楽しませています。亡くなる直前とはいえ、衰えることのないフルトヴェングラーの演奏を、定評のあるウラニア・レコーズによる復刻版でお楽しみください。

Glossa
GCD-923535(2CD)
ホセ・デ・ネブラ:サルスエラ 「暴力あって、責任なし」 ロス・エレメントス、
アルベルト・ミゲレス・ロウコ(指)、
アリシア・アモ(S):ルクレシア、ナタリー・ペレ(Ms):コラティーノ、ジューリア・セメンツァート(S):トゥーリア、
フディート・スビラーナ(Ms):ラウレータ、合唱

録音:2021年10月31日-11月5日、リーエン(スイス)
1994年スペイン生まれの若き音楽家、アルベルト・ミゲレス・ロウコとロス・エレメントスによるホセ・デ・ネブラのサルスエラ2作目が登場!
ホセ・デ・ネブラ(1702-1768)はサルスエラ(スペインの抒情的オペラ)をはじめとしたスペイン舞台音楽の開祖的存在。1737年頃から劇団などと協力してオペラやサルスエラを精力的に書き上げていた時期があり、そのうち1740年代に作られた4作品のみが現存しています。今回は2019年にレコーディングされた「愛する人は目を閉ざしているが、盲目ではない(Vendado es Amor, no es ciego)」に続いて同じく1744年に書かれた2幕のサルスエラ「暴力あって、責任なし(Donde hay violencia, no hay culpa)」を取り上げます。18世紀スペインの著名な劇作家ニコラス・ゴンザレス・マルティネスの台本による、ローマを舞台とした作品。伝統的な要素に斬新な要素を取り入れる技術に長けており、マドリードにおいて短期間で大きな名声を得ることができたネブラの作曲技法が生かされています。
若くして多彩な才能を発揮している音楽家、アルベルト・ミゲレス・ロウコは、バーゼル・スコラ・カントルム(バーゼル音楽院)で学びながら2018年にバロック・オーケストラ「ロス・エレメントス」を設立。不当に忘れ去られたスペイン・バロックの再発見と復興に力を入れています。

Sterling
CDA-1858(2CDR)
ラーシュ・クレーヴェマンの芸術


■Disc 1
(1)マスネ:歌劇「ヴェルテル」(1885-87)より
 おお, 恵みにみちた自然よ(第1幕)
 別の男が彼女の夫だなんて…僕はこの胸に(第2幕)
(2)どうして僕を目覚めさせるんだ(第3幕)
(3)オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」(1880)より
 クラインザックの歌(プロローグ)(スウェーデン語歌唱)
(4)ヴェルディ:歌劇「オテロ」(1887)より
 私を恐れるな(第4幕)
(5)ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」(1853)より
 ああ, あなたこそ私の恋人(第3幕)
(6)プッチーニ:歌劇「トスカ」(1900)より
 星は光りぬ(第3幕)
(7)プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」(1893)より
 これほど美しい女(ひと)を見たことがない(第1幕)
 あなた, あなたなの?恋しいお方(第2幕)
 そうだ!見てください, 僕は狂っている(第3幕)
(8)サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」 Op.47(1867-76)より
 ごらんください, この惨めさ, ああ, この苦しさ!(第3幕)
(9)ジョルダーノ1867-1948):歌劇「アンドレア・シェニエ」(1896)より
 五月の晴れた日のように(第4幕)
(10)アレヴィ:歌劇「ユダヤの女」(1833-35)より
 さあ私の死を宣告しろ(第4幕)
(11)ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」 Op.72(1805/14)より
 神よ!ここはなんという暗さだ(第2幕)
(12)レハール:歌劇「ほほえみの国」(1929)より
 君こそわが心のすべて(第2幕)(スウェーデン語歌唱)
プッチーニ:歌劇「トスカ」(1900)より
 妙なる調和(第1幕)


■Disc 2
(1)ワーグナー:舞台神聖祭典劇「パルジファル」(1865-82)より
 ただひとつの武器だけが(第3幕)
(2)アンフォルタス!あの傷!(第2幕)
(3)ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」(1857-59)より
 ならばいっそ死んでしまったほうが(第2幕)
(4)イゾルデが来る!イゾルデが近づく!(第3幕)
(5)ワーグナー:楽劇「ジークフリート」(1851-71)より
 ホーホー!ホーホー!ホーハイ!鍛えろ, かなづち, 堅い剣を(第1幕の終結)
(6)ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」(1848-74)より
 奇蹟のように素晴らしいひと(序幕)
(7)ミーメという名のむら気の小人が(第3幕)
(8)ワーグナー:歌劇「タンホイザー」(1842-45/47/59-60/61-67)より
 かつていかなる贖罪者も抱いたことのない熱情を胸に(第3幕)
■Disc 1
(1)王立スウェーデンO、レイフ・セーゲルスタム(指)/録音:1999年1月15日、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(2)王立スウェーデンO、グレゴル・ビュール(指)/録音:2006年秋、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(3)ラーシュ・マグヌソン(T)、王立スウェーデン歌劇場cho男声合唱、王立スウェーデンO、ステファン・ソリヨム(指)/録音:2003年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(4)マグヌス・シューレ(T)、ビョーン・ブルムクヴィスト(Bs)、ペール=アルネ・ヴァールグレーン(Br)、王立スウェーデンO、クリスチャン・バデア(指)/録音:2004年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(5)王立スウェーデンO、クリスチャン・バデア(指)/録音:2006年、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)/
(6)王立スウェーデンO、クリスチャン・バデア(指)/録音:2007年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(7)イネッサ・ガランテ(S)、王立スウェーデンO、ピエル・ジョルジオ・モランディ(指)/録音:2009年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(8)王立スウェーデンO、王立歌劇場cho、グレゴル・ビュール(指)/録音:2008年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(9)王立スウェーデンO、ピエル・ジョルジオ・モランディ(指)/録音:2010年秋、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(10)ヨーテボリ歌劇場O、ピエール・ヴァレ(指)/録音:2014年春、ヨーテボリ歌劇場(ライヴ録音)
(11)シュータツカペレ・ヴァイマール、ステファン・ラノ(指)/録音:2017年10月、ドイツ国立劇場(ヴァイマール)(ライヴ私的録音)
(12)ヴェルムランド歌劇場O、ラルフ・キルヒャー(指)/録音:2020年1月、カールスタード会議センター講堂(カールスタード、スウェーデン)(ライヴ私的録音)
■Disc 2
(1)王立スウェーデンO、シルヴィオ・ヴァルヴィーゾ(指)/録音:2003年、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(2)スタヴァンゲルSO、スティーヴン・スローン(指)/録音:2012年1月26日、スタヴァンゲル・コンサートホール(スタヴァンゲル、ノルウェー)(コンサート・ライヴ録音)
(3)ニーナ・ステンメ(S)、マリアンネ・エクレーヴ(Ms)、王立スウェーデンO、グレゴル・ビュール(指)/録音:2008年秋、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(4)アイルランド国立SO、ファーガス・シェイル(指)/録音:2012年11月24日、「Open Company Wide Open Opera」ボード・ガイス・エナジー劇場(ダブリン、アイルランド)(ライヴ・ステージ録音)
(5)ニクラス・ビョーリング・リューゲット(T)、王立スウェーデンO、マルコ・レトーニャ(指)/録音:2017年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(6)ニーナ・ステンメ(S)、王立スウェーデンO、マルコ・レトーニャ(指)/録音:2017年春、ストックホルム王立歌劇場(ライヴ録音)
(7)ハンス=ペーター・ケーニヒ(Bs)、O&cho団、ファビオ・ルイージ(指)/録音:2013年春(ライヴ録音)
(8)バイロイト祝祭O、トーマス・ヘンゲルブロック指)/録音:2011年7月25日、バイロイト祝祭劇場(ライヴ録音)
ラーシュ・クレーヴェマン(b.1958)は、ストックホルム生まれ。ミュージシャンでプロデューサーのマッティン・ロッセルと一緒に立ち上げた、イギー・ポップの歌のタイトルに因んで「Dom dummaste」と名付けたスウェーデン初のエレクトロニック・アングラ・グループで1984年まで活動しました。その後、声楽とオペラを学び、1984年、ストックホルム・ミュージックドラマ・アンサンブル(SMDE)が上演したブリテンの「ヴェニスに死す」のホテルのポーター役で初めてソロを歌いました。1996年にストックホルムの王立歌劇場に加わり、「ボリス・ゴドゥノフ」のドミトリー、「ラインの黄金」のフロー、「さまよえるオランダ人」のエリック、「オテロ」のカッシオといったテノール役をこなしています。1999年、難役といわれるマスネの「ヴェルテル」の主役を演じて一躍注目され、「カルメン」のドン・ホセや「ドン・カルロ」の主役に起用されることに。2009年、ロンドンのコヴェントガーデン王立歌劇場で上演された「トリスタンとイゾルデ」でベン・ヘップナーの代役としてトリスタン役を歌い、2011年のバイロイト音楽祭に出演。2013年に「ニーベルングの指輪」のジークフリート役で初めてニューヨークのメトロポリタン歌劇場の舞台に立ちました。
『Heat of the moment』(激情)と題したこのアルバムには、1999年にセーゲルスタムの指揮で歌った「ウェルテル」から、2020年の「トスカ」まで、王立歌劇場を中心とする公演で歌った「アリア」が、私的な収録も含む「ライヴ録音」で収録されています。2008年秋の「トリスタンとイゾルデ」と2017年春の「神々の黄昏」は、スウェーデンを代表するソプラノ歌手のひとり、ニーナ・ステンメがイゾルデとブリュンヒルデを歌った公演です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Pentatone
PTC-5186886(1CD)
「セニョール・ガエターノ」〜ドニゼッティ:オペラ・アリア集
(1)「Ah! … E desso cospetto … E fia ver tu mia sarai」〜歌劇『ベトリー』より
(2)「Una furtiva lagrima」〜歌劇『愛の妙薬』より
(3)「Talor nel mio delirio」〜歌劇『ルデンツ家のマリア』より
(4)「Ed ancor la tremenda porta」〜歌劇『ロベルト・デヴリュー』より
(5)「A te diro negli ultimi singhiozzi」〜歌劇『ロベルト・デヴリュー』より
(6)「Bagnato il sen di lagrime」〜歌劇『ロベルト・デヴリュー』より
(7)「Servi, gente, non v'e alcuno」〜歌劇『四句節前の最後の木曜日』より
(8)「Povero Ernesto!」〜歌劇『ドン・パスクワーレ』より
(9)「Cerchero lontana terra」〜歌劇『ドン・パスクワーレ』より
(10)「E se fia che ad altro oggetto」〜歌劇『ドン・パスクワーレ』より
(11)「Notte d’orrore」〜歌劇『マリーノ・ファリエーロ』より
(12)「Io ti veggio」〜歌劇『マリーノ・ファリエーロ』より
(13)「Quest’e l’ora」〜歌劇『マリーノ・ファリエーロ』より
(14)「Misera patria!」〜歌劇『カテリーナ・コルナーロ』より
(15)「Io trar non voglio」〜歌劇『カテリーナ・コルナーロ』より
(16)「Guerra … Su, corriamo concordi」〜歌劇『カテリーナ・コルナーロ』より
(17)「Dopo i lauri di vittoria」〜歌劇『イギリスのロスモンド』より
(18)「Potessi vivere com’io vorrei」〜歌劇『イギリスのロスモンド』より
ハビエル・カマレーナ(T)
(3)アレッシア・ピントージ(S)
(14)エドアルド・ミレッティ(T)
オーケストラ・リ・オリジナーリ
(1)(5)(16)(17)(18)ドニゼッティ歌劇場cho
リッカルド・フリッツァ(指)

録音:2021年8月/ドニゼッティ歌劇場、ベルガモ(イタリア)
テノール界のスター、ハビエル・カマレーナが、リッカルド・フリッツァ(指)オーケストラ・リ・オリジナーリとの共演でドニゼッティのオペラ・アリアを録音。 PENTATONEレーベルのデビュー盤となります!
収録作品はドニゼッティの代表作『愛の妙薬』、『ロベルト・デヴリュー』、『ドン・パスクワーレ』の名場面はもちろんのこと、『ベトリー』、『ルデンツ家のマリア』、 『四句節前の最後の木曜日』など、あまり録音されていない隠れた名曲にも焦点を当てています。カマレーナの抜群の歌唱力に、フリッツァの卓越したセンスが光 る演奏です。
収録は作曲家の故郷ベルガモのドニゼッティ歌劇場で、この録音は毎年開催されるドニゼッティ音楽祭の一環として行われました。なお、フリッツァは同音楽祭の 音楽監督を務めています。
指揮のリッカルド・フリッツァは世界の有数のオペラハウスで演奏する実力派で、PENTATONEレーベルよりソンドラ・ラドヴァノフスキーとシカゴ・リリック・ オペラと『ドニゼッティの女王三部作』(PTC-5186970)をリリースしています。
オーケストラ・リ・オリジナーリはドニゼッティ音楽祭がきっかけで創立した団体。19世紀初頭のオペラを中心にピリオド楽器を用い歴史に基づいたアプローチ で演奏することを目指しています。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72927(2CD)
フランツ・シュレーカー(1878-1934):歌劇『宝探し』(ウィーン、1915/1918) ティル・ファヴェイツ(王)
マヌエラ・ウール(エルス)
レイモンド・ヴェリ(エリス)
グラハム・クラーク(道化)
マルク・アルブレヒト(指)
オランダPO
オランダ国立オペラcho

録音:2012年9月30日、10月12・15・19日/アムステルダム・ミュージックシアター(ライヴ)
オランダ国立オペラの2012年ライヴ、再発盤です。第一次世界大戦中、より良い未来を願って書かれたオペラ『宝探し』。発表当時の評判は非常に高く、大きな人気を誇りました。調性を否定するのではなくその システムを拡張する可能性を模索したシュレーカー、その響きはとても美しく、人々の耳に受け入れられたのがうなずけます。 (Ki)

Dynamic
DYNDVD-37955(DVD)
NX-D03

DYNBRD-57955(Bluray)
NX-D03
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 ヴィオレッタ・ヴァレリー…ナディーン・シエラ(S)
アルフレード・ジェルモン…フランチェスコ・メーリ(T)
ジョルジョ・ジェルモン…レオ・ヌッチ(Br)
フローラ・ベルヴォワ…カテリーナ・ピーヴァ(Ms)
ガストーネ子爵…ルカ・ベルナルド(T)
アンニーナ…カテリーナ・メルドレージ(S)
ドゥフォール男爵…フランチェスコ・サムエーレ・ヴェヌーティ(Br)
ドビニー侯爵…ウィリアム・コッロ(Bs)
グランヴィル医師…エマヌエーレ・コルダーロ(Bs)
ジュゼッペ…アルフィオ ヴァカンティ(T)
使いの者…ジョヴァンニ・マッツェイ(Bs)
フローラ家の召使い…エジディオ・マッシモ・ナッカラート(Bs)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
ズービン・メータ(指)
演出:ダヴィデ・リヴェルモーレ

収録:2021年9月28日 フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア)
収録時間:146分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
数々の新プロダクションを発表し絶好調のフィレンツェ五月音楽祭から、斬新な「椿姫」の登場です。主役ヴィオレッタにその美声と歌唱力が大評判の ナディーン・シエラ、アルフレード役に世界中のオペラシーンで引く手あまたのフランチェスコ・メーリ、さらにイタリア・オペラ界を代表する長老レオ・ヌッチが父 ジェルモン役として脇を固める、という万全の布陣。今回が前作「リゴレット」に続き、フィレンツェ五月音楽祭での二度目の登場となる鬼才ダヴィデ・リヴェル モーレによる演出は、オリジナルの音楽、台本を尊重しつつも舞台を1968年のパリ - フランス5月革命に揺れる街 - に置き代えるという独創的なもの。こ の演出に応える巨匠ズービン・メータの繊細かつダイナミックなタクトに導かれたオーケストラは、充実した歌唱陣とあいまって、ヴェルディ・オペラの代表作「椿 姫」に新鮮な彩りと輝きを与えています。

ALPHA
ALPHA-892(1CD)
『魔法のオペラ』 〜モーツァルト、ハイドン、サリエリ ほか ウィーン古典派のアリア
ベネディクト・シャック(1758-1826)、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、フランツ・クサヴァー・ゲルル(1764-1827)、ヨハン・バプティスト・ヘンネベルク(1768-1822) 共作::歌劇「賢者の石、または魔法の島」(1790)より
1. 序曲
2. ルバノのアリア「なんたることだ、妻が狂ってしまった!」
3. ルバノのアリア「若い娘に心を預け過ぎてはならない」
4. オイティフロンテのアリア「ナディール、きみなら勝てる」
モーツァルト:歌劇「魔笛」K. 620(1791)より
5. パパゲーノのアリア「おいらは鳥刺し」
ペーター・フォン・ヴィンター(1754-1825):歌劇「魔笛 続編」(1798)より
6. パパゲーノのアリア「いざさらば!おいらは旅立つよ、愛しき者たちよ」
パウル・ヴラニツキー(1756-1808):歌劇「オベロン、妖精たちの王」(1789)より
7. アルマンゾルのアリア「なんたる魅力、なんたる奥ゆかしさ」
8. シェラスミンのアリア「あれはわたしが8歳の頃」
アントニオ・サリエリ:歌劇「トロフォニオの洞窟」(1785)より
9. 序曲
10. アリストーネのアリア「同じ一つの泉から」
11. アリストーネのアリア「夫があまりに陽気なら」
ハイドン:12. 序曲〜歌劇「哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ」 Hob. XXVIII-13(1791)より
13. ロドモンテのアリア「千もの爛々たる輝きが」〜歌劇「遍歴騎士オルランド」Hob. XXVIII-11(1782)より
14. クレオンテのアリア「万物には思惑が宿っている」 〜歌劇「哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ」より
15. ロドモンテのアリア「血気盛んな人間よ、よく聞いて慄け」〜歌劇「遍歴騎士オルランド」より
16. クレオンテのアリア「息があるのに希望がないなら」 〜歌劇「哲学者の魂、またはオルフェオとエウリディーチェ」より
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」(1762)より
17. 精霊の踊り
コンスタンティン・クリンメル(Br)
ホフカペレ・ミュンヘン(古楽器使用)
リュディガー・ロッター(指)

録音:2021年9-10月フリードリヒ=アレクサンダー大学教会、エアランゲン(ドイツ南西部バイエルン地方ニュルンベルク近郊)
ヘンデルやモンテヴェルディのようなバロック作品からRシュトラウス、ブリテンといった近代作品に至るまで、さまざまな指揮者たちとステージを重 ねオペラ、歌曲、宗教音楽と幅広い分野で注目を集めている1993年生まれのドイツのバリトン歌手、コンスタンティン・クリンメル。骨太の選 曲で好感を呼んだALPHAデビュー盤のドイツ歌曲集(ALPHA549)に続き、新作は実力派の古楽器オーケストラとの共演によるウィーン古 典派のアリア集。今回も注目のプログラムで、モーツァルトが活躍し人気を失ってゆく頃のウィーンにどれほど精彩に富んだ歌劇世界が広がっ ていたか、作曲家の知名度に惑わされることなく見事に伝えてくれる選曲になっています。テーマは「魔法」。18世紀末の大都市に暮らす 人々を喜ばせた奇術的パフォーマンスの奥にフリーメイソン思想にも通じる哲学的神秘が息づく、妖術・魔法の類が題材となったオペラからバ リトン歌手のためのナンバーを厳選。この分野の嚆矢となったヴラニツキー「オベロン」、国際的名声を爆発させつつあった頃のサリエリの隠れ 名作「トロフォニオの洞窟」、モーツァルト「魔笛」のヒットに続いたシカネーダー劇団の合作「賢者の石」にヴィンターの「魔笛 続編」、見過され がちなハイドン後期の充実歌劇「哲学者の魂」など、ぴりっと風刺が効いた短い曲から充実の大作までの作品美をじっくり堪能させてくれま す。ホフカペレ・ミュンヘンの的確な演奏解釈も頼もしく、18世紀ウィーンの息吹を脈々と感じられる1枚に仕上がっています。

ORFEO DOR
C-230082(2CD)
NX-B07
プフィッツナー:歌劇「キリストになった小悪魔」 Op. 20 バイエルンRSO&cho
クルト・アイヒホルン(指)

録音:1979年11月30日
旧品番C437992DR
歌劇「パレストリーナ」で知られるドイツの作曲家ハンス・プフィッツナー。この歌劇「キリストになった小悪魔」は重 厚で難解な「パレストリーナ」とは対照的に、ドイツの古い絵本を思わせる居心地の良い雰囲気を持っています。 物語は、クリスマスのベルに誘われて人間界に魅了された妖精が、森を出て様々な苦難を知ります。そして病に 苦しむ女の子の代わりに天に召され、最後はクリスマスの妖精となり、毎年クリスマス時期になると地上にやってき てパーティに招かれるというお話。妖精役のアメリカ出身のソプラノ、ヘレン・ドナートの澄んだ声が魅力です。

NIFC
NIFCCD-091(1CD)
モニューシュコ:歌劇 「貴族の言葉」
(1幕のオペラ)(ピリオド楽器による世界初録音)
ファビオ・ビオンディ(指)、エウローパ・ガランテ、ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニックcho、ヤン・マリティニク(Bs)、オルガ・パシェチュニク(S)、スタニスラフ・クフリュク(Br)、マリウシュ・ゴドレフスキ(Br)、アダム・パルカ(Bs)

録音:2021年8月12日-14日、ポーランド国立歌劇場「テアトロ・ヴィエルキ」(ワルシャワ)
れる、イタリア古楽界の巨匠ファビオ・ビオンディ&エウローパ・ガランテのオペラ録音プロジェクト。これまでリリースしてきたポーランド国民楽派の作曲家、スタニスワフ・モニューシュコの「ハルカ」(NIFCCD-082083)、「いかだ乗り」(NIFCCD-086)、「伯爵夫人」(NIFCCD-089090)に続いて、1860年頃に作曲された1幕のオペラ「貴族の言葉」が登場。
“ポーランド・オペラの父”とも呼ばれるモニューシュコが「伯爵夫人」のおよそ1年後に書き上げた「貴族の言葉」は1861年1月1日にワルシャワで初演され、小規模なオペラ・コミックながら「伯爵夫人」に続いて大反響を呼び、その後の公演にも大勢の観客が詰めかける大成功を収めました。今日では「ハルカ」、「伯爵夫人」の陰に隠れ上演機会こそ少ないものの、批評家の間ではポーランドにおけるオペラ・コミックの成熟した例の一つと見なされている名作です。
2021年に行われた「ショパンと彼のヨーロッパ国際音楽祭」の一環として行われた録音であり、これまでのリリース同様、ピリオド楽器による世界初録音となります。

ARTHAUS
10-9457BD(Bluray)
ルイジ・ノーノ(1924-1990):「イントレランツァ1960」(不寛容)

◆ボーナス映像
ドキュメンタリ[Intolleranza Luigi Nono’s scenic action as seen today]
監督:ベッティーナ・エアハルト
制作:2004年
ショーン・パニッカー(移民/テノール)
サラ・マリア・サン(彼の仲間/ソプラノ)
アンナ・マリア・キウリ(女性/メゾソプラノ)
アントニオ・ヤン(アルジェリア人 / バリトン)
ムサ・ングクングワナ(拷問の犠牲者/バス)
ヴィクトール・アフン・ロワース(盲目の詩人/語り)
インゴ・メッツマッハー(指)VPO
演出:ヤン・ロワース

収録:2021年8月、フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
画面:16:9、1080i、HD
音声:PCMステレオ2.0
リージョン:All
原語:イタリア語
本編字幕:独英韓,日本語
ドキュメンタリー字幕:独英
85分(本編)+ 56分(ドキュメンタリー)
2021年ザルツブルク音楽祭で上演されたルイジ・ノーノの「イントレランツァ1960」がブルーレイでリリースされます。演出を手がけたのは、ベルギーを 代表する舞台芸術集団「ニードカンパニー」を率いる奇才ヤン・ロワース。2018年のザルツブルク音楽祭で上演されたクリスティ指揮「ポッペアの戴冠」の 演出もロワースが担当し大成功を収めています。 「イントレランツァ1960」は、アンジェロ・マリア・リペリノの構想に基づき、ノーノが再構成・作曲した初めての「演劇的アクション」で、第24回ヴェネチ ア・ビエンナーレ国際現代音楽祭からの委嘱によって書かれました。社会的抑圧、人種差別と難民の問題、大きな自然災害など人間を脅かす恐怖の状況を巡って、 2部に分けられた11の場面で構成されています。この中で取り上げられる出来事はどれも1960年頃に実際に起こったことですが、2022年の現在でもこれ らの問題は世界中が直面している危機・問題でもあります。 今回のロワースによる新演出は、ザルツブルク音楽祭100周年記念のために制作。音楽・ダンス・演劇、現実と虚構の境を飛び越えたかのような、革新的な 演出で観る者の心を掴みます。また指揮は、ノーノのエキスパートとして知られるドイツ楽壇の鬼才、インゴ・メッツマッハー。社会の中で芸術が何を意味するのか、 芸術が何を伝えられるのか、現在この作品を上演する意味を改めて説いた内容です。 (Ki)

Pentatone
PTC-5187022(1CD)
「MOLIERI」〜モーツァルトとサリエリのオペラ・アリア集
(1)モーツァルト:「もう飛ぶまいぞこの蝶々」〜歌劇『フィガロの結婚』K.492より
(2)サリエリ:「Nell'impero di Cupido」〜歌劇『ファルスタッフ、または3つのいたずら』より
(3)モーツァルト:「ご婦人 これがカタログです」〜歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527より
(4)サリエリ:「Mi dica il mio signore」〜歌劇『焼きもち焼きの学校』より
(5)モーツァルト:シンフォニア〜歌劇『フィガロの結婚』K.492より
(6)サリエリ:「Misero abietto negro」〜歌劇『オルムズの王アクスール』より
(7)モーツァルト:「もう訴訟に勝っただと…ため息をつきながら私は見るのだろうか」〜歌劇『フィガロの結婚』K.492より
(8)サリエリ:「Se il tuo sposo」〜歌劇『トロフォーニオの洞窟』より
(9)モーツァルト:「金づちは鉄をきたえ」〜歌劇『偽の女庭師』K.196より
(10)サリエリ:シンフォニア〜歌劇『トロフォーニオの洞窟』より
(11)モーツァルト:「用意はできた…少しは目を開いて」〜歌劇『フィガロの結婚』K.492より
(12)サリエリ:「Idol vano d'un popol codardo」〜歌劇『オルムズの王アクスール』より
(13)モーツァルト:「ワインがある限り」〜歌劇『ドン・ジョヴァンニ』K.527より
(14)サリエリ:「Fate buona compagnia」〜歌劇『焼きもち焼きの学校』より
(15)モーツァルト:「彼に目を向けて」〜歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』K.588より

アダム・プラチェトカ(Bs-Br)
チェコ・アンサンブル・バロック(ピリオド楽器)
ロマン・ヴァーレク(指)

録音:2021年4月&5月/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ)

バス=バリトンのアダム・プラチェトカ、PENTATONEレーベル初登場!ロマン・ヴァーレクによって1998年に創設された古楽団体チェコ・アンサンブル・バロッ クとともにモーツァルトとサリエリのオペラ・アリアを収録したアルバム「MOLIERI」(Mozart+Salieri=MOLIERI)をリリースします。
映画『アマデウス』によって一躍世界的に有名になったアントニオ・サリエリ。様々な逸話がある中、このアルバムでは二人の作曲家を結びつ け、ロレンツォ・ダ・ポンテ(1749-1838)台本のモーツァルトの『フィガロの結婚』、『ドン・ジョヴァンニ』、『コジ・ファン・トゥッテ』と、サリエリの『ファルスタッ フ』、『オルムズの王アクスール』、『トロフォーニオの洞窟』、『焼きもち焼きの学校』のからのアリアを交互に並べることによって、新たな視点で聴くことができる 構成となっております。この演奏を聴けばサリエリがなぜ成功を収めたのか、なぜベートーヴェン、シューベルト、リストなどの偉大な作曲家たちがこぞってサリエリ に師事しようとしたのか、その理由が明らかとなるでしょう。
アダム・プラチェトカはプラハで学び、ドヴォルザーク国際声楽コンクールで1位獲得。2010年9月にウィーン国立歌劇場のメンバーとなり、『ラ・ボエーム』 のシャウナール役でデビュー。その後ヴァーレク(指)チェコ・アンサンブル・バロックとの共演でヘンデルのオラトリオ・アリア集(2012年8月&9月録音) (SU-4116)でソロ・デビュー盤をリリースしています。近年はMETやザルツブルク音楽祭の常連で、モーツァルトを中心にドラマティックな役だけでなく、コミ カルな役もこなせる実力派歌手として注目されております。安定した低音、たっぷりとした声量、そして伸びやかな歌声で、モーツァルトとサリエリのオペラ・アリア を歌い上げます! (Ki)

PREISER
PRCD-915667(1CD)

PRDVD-91572(DVD)
PAL
室内オペラ『モーツァルト・オートマタ、あるいは奇術師メスメルの秘密』
音楽:パウル・ヘルテル
リブレット:クラウディア・トマン&パウル・ヘルテル
アネーテ・リエピナ(S)…ゾフィー・ウェーバー、マリア・テレジア・フォン・パラディス、キュレーター
ケヴィン・エルスニグ(C.T)…モーツァルト・オートマタ、闇の声
パブロ・カメゼッレ(T)…フランツ・アントン・メスメル、検死官、仮面の者
ゲジム・ベリシャ(Br)…デイム伯爵、キュレーター
アンドレアス・ヤンコヴィッチ(Bs-Br) …墓掘りヨーゼフ・ロスマイヤー、訪問者、警官、キュレーター
ペトラ・ジャカローネ(指)
エウテルペO
「パンドラの箱」連盟cho
モーツァルトの超天才性と謎に満ちた死から想像を膨らませ、もしモーツァルトがオートマタ(自動人形)として作られたのだとしたら、という奇妙な物語をした てあげた室内オペラ。エウテルペOは女性のみからなるオーケストラです。
CD(PRCD-915667)とDVD(PRDVD-91572)で同時発売。DVDはPAL使用のためパソコンでご視聴ください。 (Ki)

BAM International

BAM-20612(1CD)

サルザーナ・オペラ音楽祭ライヴ
(1)ベッリーニ:『ノルマ』序曲
(2)ベッリーニ:『ノルマ』より Casta Diva
(3)ベッリーニ:『ノルマ』より Sgombra e la sacra selva
(4)ロッシーニ:『チェネレントラ』より Sia qualunque delle figlie
(5)ベッリーニ:『カプレーティとモンテッキ』より Se Romeo t’uccise un figlio
(6)ヴェルディ:『リゴレット』より La donna e mobile
(7)ヴェルディ:『イル・トロヴァトーレ』より Condotta ell’era in ceppi
(8)モーツァルト:『フィガロの結婚』より Aprite un po’ quegli occhi
(9)ドニゼッティ:『愛の妙薬』より Una furtiva lagrima
(10)ヴェルディ:『運命の力』より Pace, pace mio Dio
(11)ヴェルディ:『仮面舞踏会』より Eri tu che macchiavi quell’anima
(12)ベッリーニ:『清教徒』より Suoni la tromba, e intrepido
(13)ビゼー:『カルメン』より Votre toast(闘牛士の歌)
(14)プッチーニ:『ラ・ボエーム』より Donde Lieta
(15)プッチーニ:『トスカ』より E lucevan le stelle
2)エリサ・バルボ
(3) シモーナ・ディ・カプア
(4)マルコ・フィリッポ・ロマーノ
(5)ラウラ・ヴェッレッキア
(6)マッテオ・リッピ
(7)シルヴィア・ベルトラーミ
(8)マッティア・オリヴィエーリ
(9) ジュリオ・ペッリグラ
(10)マグダ・ガッロ
(11)セルジョ・ヴィターレ
(12)ロベルト・スカンディウッツィ、ルカ・ブルーノ
(13ルカ・ミケレッティ
(14)セレーナ・ガンベローニ
(15)フランチェスコ・メーリ
ジュゼッペ・フィンジ(指) カルロ・フェリーチェ歌劇場O

ライヴ録音:2020年6月27日
発売:2020年
パンデミックによる最初のロックダウンを経て、2020年6月27日になんとか開催されたイタリアのリグーリア州の都市サルザーナでのオペラ・フェスティヴァ ル。カルロ・フェリーチェ歌劇場のオーケストラと15人の腕利き歌手が出演し、ヴェルディ、ドニゼッティ、ロッシーニ、ベッリーニ、プッチーニといったイタリア・オ ペラの巨匠からモーツァルト、ビゼーまで、オペラファンにうれしい名曲の数々が披露されました。そのライヴ録音が収録されています。 (Ki)

BRU ZANE
BZ-1049
(3CD+BOOK)
NX-E09
マイアベーア:「悪魔のロベール」 ロベール(ノルマンディ公)…ジョン・オズボーン(T)
ベルトラン(悪魔)…ニコラ・クルジャル(Bs)
アリス(ロベールの異父妹)…アミーナ・エドリス(S)
イザベル(シチリアの王女)…エリン・モーリー(S)
レンボー(吟遊詩人)…ニコ・ダルマナン(T)
アルベルティ、司祭…ジョエル・アリソン(バス=バリトン)
伝令…パコ・ガルシア(T)
コリフェ1…マルジョレーヌ・オロー(S)
コリフェ2…レナ・オリー(S)
騎士…オリヴィエ・ベクレタウイ(T)
騎士、賭博者3…リュク・セニェット(T)
騎士、賭博者1…ジャン=フィリップ・フルカード(T)
騎士、賭博者2…シモン・ソラス(Br)
ボルドー国立歌劇場cho
ボルドー=アキテーヌ国立O
マルク・ミンコフスキ(指)

録音:2021年9月20-27日、ボルドー国立歌劇場
ワーグナーの音楽が多くの人々を虜にする前まで、イタリアのベルカント・オペラと並んで全欧州で人気だったフランスのグランド・オペラ。その最 大の立役者の一人であるドイツ出身のユダヤ人作曲家マイアベーアは、1831年にパリで初演された「悪魔のロベール」で圧倒的な人気を わがものにし、その後の「ユグノー教徒」(1836)や「アフリカの女」(1864)で確固たる地位を得ました。「悪魔のロベール」は19世紀を通じて 絶大な人気を誇り、コルンゴルト「死の都」(1920)の原作となったロダンバックの小説『死都ブリュージュ』(1892)にも上演の場面が象徴的 に出てくるほど。後にワーグナー称揚の機運が高まった結果、ワーグナーとその周辺が必死でネガティヴ・キャンペーンを張ったマイアベーアの音 楽は20世紀にひとたび忘れられそうになりましたが、近年のフランス19世紀音楽復興の流れの中で再評価は急速に進展。知られざるフラン ス歌劇の復権に尽力する名匠ミンコフスキもその作品上演に熱心で、良好な関係を続けているボルドー国立歌劇場での象徴的傑作「悪 魔のロベール」録音がついに実現しました。 舞台は中世シチリアの都パレルモ。 “悪魔の子”ロベールはシチリア王女イザベルと相思相愛でありながら、正体を隠して彼に近づき彼の魂 をわがものにしようとする父の悪魔ベルトランの謀略で無一文にされた末、その助力や甘言に惑わされます。一時はベルトランの仲介で得た 魔力で敵を斥けイザベルに近づくことに成功しますが、パレルモで再会した異父妹アリスのはたらきかけで我に返り、魔力の助けを失い囚われ の身に。魂を売ればイザベルに近づけるぞと言い募るベルトラン。しかしロベールはアリスから受け取った母の遺言状に従って誘惑を斥け、ベル トランは地獄へ引き戻され恋人たちは結ばれることに……ベルトランが呼び出す尼僧たちの亡霊のバレエや終幕の大きな場面転換など、見 せ場に事欠かない全5幕の一大スペクタクルを、ミンコフスキの圧倒的なドライブと精緻な解釈のもと、厳選歌手陣による確かな解釈で聴け るのは画期的というほかありません。演奏の充実もさることながら、BRU ZANEレーベルならではの図版満載充実解説(仏・英語)も頼もし く、マイアベーアとフランス19世紀オペラの真価を再認識してゆくうえで必携の決定的録音と言ってよいでしょう。

Pentatone
PTC-5186955
(1SACD)
フランス語によるベルカント・アリア集
ロッシーニ:歌劇『コリントの包囲』より
(1)「私はどうなってしまうのだろう?」(第2幕第5場)
(2)「光の轟から」(第2幕5場)
(3)「運命の時が近づいている」(第3幕第12場)
(4)「天よ!ああ!」(第3幕第12場)
ロッシーニ:歌劇『ウィリアム・テル』より
(5)「ついに遠のいてしまった」(第2幕第9場)
(6)「黒い森」(第2幕第9場)
ロッシーニ:歌劇『オリ伯爵』より
(7)「悲しみの餌食となり」(第2幕第4場)
(8)「天の恵み」(第2幕第4場)
ドニゼッティ:歌劇『殉教者』より
(9)「おお、私の母よ」(第1幕第5場)
(10)「ここにあなたの氷の手があなたの子供を祝福しますように」(第1幕第5場)
ドニゼッティ:歌劇『ランメルモールのルチア』より
(11)「ジルベール...おお、フォンテーヌ」(第1幕第6場)
(12)「なぜ翼がないのでしょう?」(第1幕第7場)
ドニゼッティ:歌劇『連隊の娘』より
(13)「私は行かなければならない」(第1幕第6場)
(14)「望みはないわ」(第2幕第8場)
(15)「フランスに敬礼」(第2幕第8場)
リゼット・オロペ サ(S)

(1)(2)(4)(7)(8)(13)(15)ドレスデン国立歌劇場合唱団、アンドレ・ケリングハウス(合唱指揮)
(8)クリスティーナ・フックス(Ms)、
(8)フランク・ブリューメル(T)、
(11)フアン・カルロス・ナバーロ(T)、
(13)チー・イー(T)、
(13)マインハルト・メービウス(Bs)、
(13)アレクサンダー・フェディシュ(Bs)以上、合唱ソロ

ドレスデンPO
ハイケ・ヤニケ(コンサートマスター)、
(14)ウルフ・プレーレ(Vc独奏)
コッラード・ロヴァリスシ

録音:2021年4月/ドレスデン文化宮殿(ドイツ)
。メトロポリタン歌劇場、スカラ座なそで活躍する注目のソプラノ、リゼット・オロペサ。PENTATONEレーベル第3弾は彼女が最も愛する、 フランス語で書かれたイタリア人作曲家ロッシーニ、ドニゼッティのベルカント・アリア集で、あまり知られていない作品から有名曲まで珠玉のアリアを集めました。
フランスを活動拠点にしはじめたロッシーニが、1826年に書き上げた『コリントの包囲』は『マホメット2世』の改作で、イタリア語からフランス語に変更し、当 時ギリシア独立戦争の熱狂の中だったことからギリシアを舞台に移したというものです。リリシズム、ドラマ、感情の高まり、そして喜劇さえも含んだアリアが披露さ れています。ドラマティックでリリシズムに満ちたフランス語の歌詞によるベルカント・アリアをオロペサが歌い上げます!指揮はコッラード・ロヴァリス。イタリア・ オペラを最も得意するイタリア人指揮者がドレスデンPOを情感豊かに鳴らします。
録音は2021年4月、ドレスデン文化宮殿によるセッション収録。コロナ禍のためソリストを観客席に配置し、舞台上のオーケストラもソーシャル・ディスタンス を取った形で行われました。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、PENTATONEの録音でおなじみのヨブ・マールセ、エルド・グールトら優れた技術陣による録 音であることも注目です!
リゼット・オロペサはPENTATONEレーベルから「モーツァルト:コンサート・アリア集」(PTC-5186885)、「ヴェルディ:歌劇『椿姫』(ヴィオレッタ役)」 (PTC-5186956)をリリースしております。 (Ki)

Diapason
DIAP-148(2CD)
ポンキエッリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」 アニタ・チェルケッティ(ジョコンダ/ソプラノ)、ジュリエッタ・シミオナート(ラウラ・アドルノ/メゾ・ソプラノ)、マリオ・デル・モナコ(エンツォ・グリマルド/テノール)、チェーザレ・シエピ(アルヴィーゼ・バドエロ/バス)、エットーレ・バスティアニーニ(バルナバ/バス・バリトン)、フランカ・サッキ(チェーカ/メゾ・ソプラノ)、フィレンツェ五月音楽祭O&cho、
ジャナンドレア・ガヴァッツェーニ(指)

録音:1957年
フランスの世界的クラシック音楽専門雑誌である「ディアパゾン(Diapason)」が音楽史に輝く名曲の歴史的名演を選出し、新たなマスタリングを施して復刻するシリーズ『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜ディアパゾンが選んだ決定盤』。
シリーズの第148巻として登場するのは、「幻のソプラノ」と言われたアニタ・チェルケッティの「ラ・ジョコンダ」!
その稀有な才能と圧倒的な歌唱力でマリア・カラスや、レナータ・テバルディと並ぶ存在とも言われたソプラノ歌手でしたが、30歳という若さで引退してしまったため商業録音はほとんど残っておらず、この「ラ・ジョコンダ」を除くとアリア集のみという貴重な記録です。
チェルケッティ以外にもシミオナートやデル・モナコ、そしてシエピなども参加しており、オペラ・ファン注目の復刻です。

Urania Records
WS-121401(2CD)
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 ゲレイント・エヴァンズ(ファルスタッフ/バリトン)、ロバート・メリル(フォード/バリトン)、アルフレード・クラウス(フェントン/テノール)、ジョン・ラニガン(医師カイウス/テノール)、ピエロ・デ・パルマ(バルドルフォ/テノール)、ジョヴァンニ・フォイアーニ(ピストーラ/バス)、イルヴァ・リガブエ(フォード夫人アリーチェ/ソプラノ)、ミレッラ・フレーニ(ナンネッタ/ソプラノ)、ジュリエッタ・シミオナート(クイックリー夫人/メゾ・ソプラノ)、ロザリンド・エリアス(ページ夫人メグ/メゾ・ソプラノ)、ローマ歌劇場O&cho、サー・ゲオルグ・ショルティ(指)

録音:1963年、ローマ/STEREO/ADD
ヴェルディの最後のオペラという重要な意味を持つ「ファルスタッフ」ですが、人気作品である「椿姫」と比べるとその録音は決して多くなく、1950年から2000年にかけても比較的録音の少ない作品と言えます。その中でも今なお燦然とその輝きを失わないショルティによる1963年録音盤(当時は「RCAイタリア・オペラO&cho」の名前でリリース)。ハンガリーが生んだ偉大な指揮者であるショルティは、1990年代にも「ファルスタッフ」を録音していますが、歌手陣は1963年の豪華さには及ばず、またその圧倒的な解釈は旧盤の方が優れていると言えるでしょう。また当時のDeccaによる素晴らしいサウンドは鮮やかにショルティの的確な解釈を伝えてくれています。

Glossa
GCD-923534(1CD)
モーツァルト:イタリア・アリア集
モーツァルト:オラトリオ 「救われしベトゥーリア」 K.118より アリア 「Parto inerme」
グルック:歌劇 「アポロの祭り」 より アリア 「Numi offesi」
モーツァルト:歌劇 「アルバのアスカーニョ」 K.111より アリア 「Al mio ben」、
 交響曲第10番ト長調 K.74、
 オラトリオ 「救われしベトゥーリア」 K.118 より アリア 「Prigionier che fa ritorno」
グリエルミ(1728-1804):ルッジェーロ より アリア 「Nel suo dolor ristretto」(世界初録音)
ヨゼフ・ミスリヴェチェク:オラトリオ 「トビアス」 より アリア 「Quando il vaso in colmo e pieno」(世界初録音)
モーツァルト:歌劇 「ポントの王ミトリダーテ」 K.87より アリア 「Gia dagli occhi il velo e tolto」、「Venga pur, minacci, e frema」
フィリッポ・ミネッチャ(C.T)、
オルケストラ・ファルネジアーナ、
ルカ・オベルティ(指)

録音:2021年9月、ピアチェンツァ市立劇場(イタリア)
ラ・ヴェネクシアーナやアントニオ・フローリオ&カペラ・ナポリターナ(旧イ・トゥルキーニ)、カルロ・イパタ&アウセル・ムジチなどの多くの録音・公演に参加し、極めて創造的な活動で注目を浴びるイタリアのカウンターテナー、フィリッポ・ミネッチャ。
ミネッチャの5作目となるソロ・アルバムでは、1769年から1771年にかけて作曲されたモーツァルトの若書きの作品を中心としたイタリア・アリアを収録。プログラムは、モーツァルトがイタリアの3度の旅行で大成功を収め、ウィーン王室の婚儀のために作曲した祝祭オペラ 「アルバのアスカーニョ」 をはじめ、ミラノの音楽生活において、若きモーツァルトに影響を与えたとされるグリエルミ、ミスリヴェチェク、グルックの作品を組み合わせています。
ミネッチャの歌声を支えるオルケストラ・ファルネジアーナは、2020年にイタリア、ピアチェンツァ出身の音楽家で構成されたオーケストラを結成するというアイデアから生まれた新進気鋭のオーケストラ。メンバーには、ミラノ・スカラ座O、ロイヤル・コンセルトヘボウO、ベルギー王立歌劇場Oなど、ヨーロッパで最も権威のあるオーケストラの音楽家たちが参加しています。

EUROARTS
20-72683(2Bluray)


20-72689(2DVD)
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 ミヒャエル・フォレ(Br ザックス)
ロベ ルト・サッカ(T ヴァル ター)
アンナ・ガブラー(S エーファ)
ペーター・ゾン(T ダーフィト)
ゲオルク・ツェッペンフェルト(Bs ポーグナー)
モニカ・ボヒネチ(Ms マグダレーネ)
マルクス・ウェルバ(Br ベックメッサー)
トーマス・エーベンシュタイン(T フォーゲルゲザング)
グイド・イェンツェンス(Bs ナハティガル)
オリヴァー・ツヴァルク(Bs-Br コートナー)
ベネディクト・コーベル(T ツォルン )
フランツ・ズッパー(T アイスリンガー)
トルステン・シャルンケ(T モーザー)
カール・フムル(Bs オルテル)
ディルク・アレシュス(Bs シュヴァルツ)
ロマン・アスタコフ(Bs フォルツ)
トビアス・ケーラー(Bs 夜番)
ウィーン国立歌劇場cho
ダニエレ・ガッティ(指)ヴぉ
演出:ステファン・ヘアハイム

収録:2013年8月、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
◆Bluray
画面:カラー、16:9、HD
音声:PCM Stereo / DTS HD Master Audio 5.1
Region All
字幕:独英仏西韓,日本語
本編270分、特典15分
◆DVD
画面:カラー、16:9、NTSC
音声:PCM Stereo / DTS 5.1,DD5.1
Region All
字幕:独英仏西韓,日本語
本編270分、特典15分
2072683(BD):2072684(廃盤)の再発。20 72689(DVD):20.72688(廃盤)の再発。
リヒャルト・ワーグナー生誕200周年を祝った2013年、ザルツブルク音楽祭で「ニュルンベルクのマイスタージンガー」が上演されました。ご存知の通りザル ツブルク音楽祭はバイロイト音楽祭と同時期の開催のため、普段はワーグナーのオペラを上演することはありません。これは特別な上演であり、それだけに力の 入った上演でした。 何といっても、今大人気のノルウェーの演出家ステファン・ヘアハイムの舞台がたいへんに好評でした。ヘアハイムは『マイスタージンガー』が夏至の物語であること から、『マイスタージンガー』を『真夏の夜の夢』よろしくザックス=ワーグナーの夢物語のようにしつらえ、とても幻想的で従来とはかなり異なった視点の『マイ スタージンガー』を作りあげることに成功しています。不思議な非現実感の世界だからこそ可能な鋭い視点を鮮やかに浮き上がらせたと思えば、あちこちで笑いが 湧きあがるような滑稽な場面を盛り込み、『マイスタージンガー』の多面的な魅力をたいへん巧妙に引き出しています。 記念公演だけに歌手は強力。2007、2008年のバイロイトではベックメッサーを歌ったミヒャエル・フォレがザルツブルクではザックスを歌い、豊かな歌と見事な 演技力で大絶賛されました。ベックメッサーは、サントリーホールでのモーツァルトのオペラのシリーズで日本でもファンの多いマルクス・ウェルバ。二枚目で美声 のベックメッサーです。ヴァルターは近年ワーグナーのテノール役で評価の高いロベルト・サッカ。彼はイタリア系とはいえ生まれも育ちもドイツです。エーファは、 2013年4月、東京・春・音楽祭でもエーファを歌ったアンナ・ガブラー。2014年6月には新国立劇場のR.シュトラウス『アラベラ』のタイトルロールを歌ってい ます。ポーグナーのゲオルク・ツェッペンフェルトは、ドレスデンのゼンパー・オパーで大活躍しているドイツのバス。その他キャストは非常に充実しています。 指揮は2008年から2011年までバイロイトでのヘアハイム演出の『パルジファル』で指揮を担当したダニエレ・ガッティ。さすがに演出家の意図をよく承知した演 奏です。 (Ki)
EUROARTS
20-72953(Bluray)

20-72959(2DVD)

20-72955
(Ultra HD Bluray)
モーツァルト:歌劇「フィガロの結婚」 ルカ・ピサローニ(アルマヴィーヴァ伯爵/バス・バリトン)
アネット・フリッチュ(伯爵夫人/ソプラノ)
アダム・プラチェツカ(フィガロ/バリトン)
マルティナ・ヤンコヴァ(スザンナ/ソプラノ)
マルガリータ・グリシュコヴァ(ケルビーノ/メゾ・ソプラノ)
アン・マレー(マルチェリーナ/メゾ・ソプラノ)
カルロス・ショーソン(ドン・バルトロ/バス)
パウル・シュヴァイネスター(ドン・バジリオ/テノール)
フランツ・ズッパー(ドン・クルツィオ/テノール)
クリスティーナ・ガンシュ(バルバリーナ/ソプラノ)
エリック・アンスティーネ(アントニオ/バス)
ダン・エッティンガー(指)VPO
ウィーン国立歌劇場cho
演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ
ボーナス:デジタル・オペラ・ガイド(日本語字幕付)

収録:2015年8月9日ハウス・フォー・モーツァルト、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
◆Bluray
画面:カラー、16:9、Full HD
1080/60i
音声:PCMステレオ、
DTS-HD Master Audio 5.1
Region All
字幕:英独仏伊西,日本語
190分
◆DVD
画面:カラー、16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1,DTS5.1
Region All
字幕:英独仏伊西,日本語
190分
◆Ultra HD Blu-ray
画面:4K(2160p)
ULTRA HD 16:9
音声:PCM Stereo、
DTS-HD Master Audio
(24bit/96kHz:High-Res Audio)
リージョン:All
原語:イタリア語
字幕:英独仏伊西,日本語
190分
2072953(BD):2072954(廃盤)の再発売。 KKC 9761(BD):KKC 9203(廃盤)の再発売。 20 72959(2DVD):2072958(廃盤)の 再発売。 KKC 9762/3(2DVD):KKC 9204(廃盤)の再発売。
2013年からスヴェン=エリック・ベヒトルフの演出で始まったモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作の締めくくりとなる「フィガロの結婚」。2015年まで東 京フィルハーモニーSO常任指揮者として日本でもおなじみのダン・エッティンガーが、ザルツブルク音楽祭でオペラ初登場した際の映像です。バレンボイムの 秘蔵っ子として、2003年から2008年までベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務めていた俊英です。
モデル並みの恵まれた容姿をもつルカ・ピサローニ、ドラマティックな声と表現力で注目の美人ソプラノ、アネット・フリッチェ、ウィーン国立歌劇場を中心に活躍 するプラハ出身のアダム・プラチェツカ、チューリヒ歌劇場を拠点に古楽でも活躍中のソプラノ、マルティナ・ヤンコヴァ、2012年のウィーン国立歌劇場日本公演で も同役を歌い大絶賛されたマルガリータ・グリシュコヴァなど充実の歌手陣で楽しむことができます。
スヴェン=エリック・ベヒトルフの細部まで丁寧に作りこんだ演出、オーソドックスな中にも洗練された舞台装置で新鮮な印象を与えます。
また本ディスクの特徴として、上演の舞台裏を収めた「デジタル・オペラ・ガイド」を収録。スヴェン=エリック・ベヒトルフによる作品解説をご覧いただけます(日本語字幕付)。

2072955は、2072951(廃盤)の再発売。 KKC 9760:KKC 9202(廃盤)の再発売。 ★4KブルーレイことUltra HD Blu-ray(UHD BD)。大手ハリウッドスタジオが大作映画を続々とUHD BD化し、UHD BDプレイヤーも国内販売が開始さ れ、2016年は「4Kブルーレイ時代」の幕開けとも言われています。その注目のフォーマットにEURO ARTSが挑戦、UHD BD初のオペラ作品がこの度発 売されます。
◆4Kブルーレイとは、CDやDVD、ブルーレイ・ディスクなどと同じ、直径約12cmのディスクメディアです。記録容量は片面2層で最大66GB、片面 3層で最大100GB。従来のブルーレイに採用されている「MPEG-4 AVC/H.264」に比べて約2倍の圧縮効率を実現した映像圧縮方式「HEVC/H.265」 によって、ブルーレイが採用するフルハイビジョン(1920×1080ピクセル)の4倍の解像度(3840×2160ピクセル)の映像を記録することができます。 *再生にはUltra HD Blu-ray対応再生専用プレイヤーが必要です。 (Ki)
EUROARTS
20-72733(Bluray)

20-72739(2DVD)
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」

特典映像:ビハインド・ザ・シーンズ
イルデブランド・ダルカンジェロ(バリトン/ドン・ジョヴァンニ)
アネット・フリッチュ(ソプラノ/ドンナ・エルヴィラ)
トマス・コニェチュニー(バス/騎士長)
ヴァレンティーナ・ナフォルニータ(ソプラノ/ツェリーナ)
ルカ・ピサローニ(バス/レポレッロ)
レルケ・ルイテン(ソプラノ/ドンナ・アンア)
アンドリュー・ステイプルズ(テノール/ドン・オッターヴィオ)
アレッシオ・アルドゥイーニ(バス/マゼット)
ウィーン・フィルハーモニアcho
クリストフ・エッシェンバッハ(指)VPO
演出:スヴェン=エリック・ベヒトルフ

収録:2014年8月、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
◆(Bluray)
画 面:カ ラー、16:9、
1080/60i Full HD
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA 5.1
Region All、BD50
字幕:英 独 仏伊 西中
190分
◆DVD
画 面:カ ラー、16:9、N T S C
音声:PCMステレオ、
DTS 5.1
Region All、DVD9
字幕:英 独 仏伊 西中
190分
BD:20.72734(廃盤)の再発売。 DVD:20.72738(廃盤)の再発売。
2013年より開始されたザルツブルク音楽祭新制作のスヴェン=エリック・ベヒトルフ演出によるダ・ポンテ三部作の連続上演。2013 年の『コジ・ファン・トゥッ テ』に続く上演で、2014年は『ドン・ジョヴァンニ』。
この映像で圧倒的な存在感を見せるイルデブランド・ダルカンジェロのドン・ジョヴァンニ。ダルカンジェロは、現在世界で最も人気のあるバス・バリトン歌手 のひとり。ダルカンジェロはこれまでに何度もドン・ジョヴァンニを歌ってきており、分厚い響きと艶やかな歌声、抜群の演技力で聴衆を魅了しています。スヴェ ン=エリック・ベヒトルフの演出は、密会に使われているのはホテルという設定で、時代は読み替えているものの自然な舞台を作り出しています。また他のキャス トも素晴らしく、『コジ』に続いての登場となるルカ・ピサローニは軽妙かつ色気のある美声で好演。まだ20代ながらドラマティックな歌声を持つアネット・フリッ チュ。ドン・ジョヴァンニとの対決で迫力の歌声を聴かせたトマス・コニェチュニーなど若手中心のキャストですが、配役も見事にマッチして聴き応えがあります。 (Ki)

C Major
76-2108(DVD)

76-2204(Bluray)
プッチーニ:オペラ「蝶々夫人」


ボーナス映像:ブレゲンツ音楽祭〜希望と憧れ(監督:イングリッド・ベルテル)
蝶々夫人・・・バルノ・イスマトゥラエワ
スズキ・・・アンナリーサ・ストロッパ
B.F.ピンカートン・・・エドガラス・モントヴィダス
シャープレス・・・ブライアン・マリガン
ゴロー・・・タイラン・ラインハルト
ヤマドリ・・・オマー・コビリャック
ボンゾ・・・スタニスラフ・ヴォロビヨフ
ケート・ピンカートン・・・ハミダ・クリストファーセン
神官・・・ウンステイン・アウルナソン
ブレゲンツ祝祭cho
プラハ・フィルハーモニーcho
ウィーンSO 
エンリケ・マッツォーラ(指)
演出:アンドレアス・ホモキ

収録:2022年7月、ブレゲンツ音楽祭、ライヴ
資格kDVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DTS 5.1
原語:イタリア語
字幕:独、英仏西韓,日本語
ボーナス:独英
総収録時間152分(オペラ:125分/ボーナス:25分)
◆Bluray
画面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HD
MA5.1
原語:イタリア語
字幕:独、英仏西韓,日本語
ボーナス:独英
総収録時間152分((オペラ:125分/ボーナス:25分)
湖上のオペラ「ブレゲンツ音楽祭」。オーストリアの西端でドイツとスイスの国境近くに位置するブレゲンツ。裕福な市民の資金が投入され1946年からスタート したこの音楽祭は、ボーデン湖の上に舞台を設置して、伝統的舞台芸術であるオペラと、最先端の技術を融合したスペクタクルなオペラが4週間にわたって上演さ れます。オーケストラや合唱はステージではなく、隣接するホールで演奏し、最新の音響技術で舞台上のソリストとミックスされ、客席に設置されたスピーカーか ら聴衆に届けられます。
今回発売されるのは、なんと!今年の7月に上演されたばかりの演目、チューリッヒ歌劇場の芸術総監督のアンドレアス・ホモキ演出のプッチーニ「蝶々夫人」で す。カタダの舞台芸術家マイケル・レヴィンが担当した「和紙」をイメージした舞台に、繊細な風景画が映し出され、ボーデン湖に日本の風情を感じる不思議な空 間。蝶々夫人には、ウズベキスタン出身の注目の歌手バルノ・イスマトゥラエワを起用。感動的なアリア「ある晴れた日に」を美しく歌い上げています。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-2598(2CD)
ドニゼッティ:歌劇『ポルトガル王ドン・セバスティアン』 ロベルト・ヴォロニエキ(T)、モニカ・ミナレッリ(Ms)、ランダル・ヤコブシュ(Bs)、エットレ・キム(Br)、マリオ・タガドッシ(Br)他
エリオ・ボンコンパーニ(指)
アーヘンSO、
アーヘン歌劇場cho

ライヴ録音:1998年
ドニゼッティ1843年作曲、5幕からなるオペラ『ポルトガル王ドン・セバスティアン』のめずらしい録音です。
BONGIOVANNI
GB-2050(2CD)
マスカーニ:歌劇『ハイという名のお嬢さん』 マルゲリータ・ヴィヴィアン、アメリア・フェッレ、マリナ・ジェンティーレ、マウロ・ニコレッティ他
サンドロ・サンナ(指)
モンテプルチャーノ芸術創作SO、
シンボロン・アンサンブルcho

ライヴ録音:1987年7月24日/モンテプルチャーノ・ポリツィアーノ劇場
廃盤になっていたタイトルが廉価版になって再発売。 ※既発盤(廃盤)と同品番で、バーコードのみが変更となります。

PAN CLASSICS
PC-10439(2CD)
チャイコフスキー:歌劇『イオランタ』


【ボーナス】
チャイコフスキーのオペラに合わせて朗読されるプーシキン『エフゲニー・オネーギン』抜粋(朗読:アーラ・デミドワ)
ベンノ・ショルム(バス;ルネ王)、オルガ・ミキテンコ(ソプラノ;イオランタ)、ピョートル・ベチャワ(テノール;ヴォーデモン)、アンドレイ・グリゴリエフ(バリトン;ロベルト)、ウラディーミル・クラソフ(バリトン;エブン=ハキア)、ロマン・ムラヴィツキー(テノール;アルメリック)、ニコライ・ディデンコ(バス;ベルトラン)、ニーナ・ロマノヴァ(コントラルト;マルタ)、ベッラ・コバノヴァ(ソプラノ;ブリギッタ)、ラリサ・コスチュク(メゾソプラノ;ラウラ)
モスクワ室内cho
ウラディーミル・フェドセーエフ(指) モスクワRSO

録音:2002年3月13日/モスクワ音楽院大ホール
Reliefレーベルから発売され、しばらく入手難になっていたフェドセーエフの『イオランタ』が嬉しい移行再発売。ライヴの感興たっぷりに、深い理解と共にチャ イコフスキー最後のオペラを奏で上げるフェドセーエフの棒に脱帽です。ミキテンコとベチャワの熱演も素晴らしい。 フェドセーエフによるチャイコフスキーのオペラは、同じく移行再発売された『スペードの女王』(PC-10430)も必聴。

ALPHA
ALPHA-877(1CD)
『失われた宝石の数々』 〜19世紀フランス歌劇のコロラトゥーラ秘曲集〜
ヴィクトール・マッセ(1822-1884): 竪琴の歌「何を言っているの? 聞こえたけれど意味が分からない」〜歌劇「ガラテー」(1852)より
マイアベーア:影の歌「淡い影が私についてくる」 〜歌劇「プロエメルのパルドン祭、またはディノーラ」(1859)より
トマ:エリザベートのカヴァティーヌ「またあの人と会うとは!」〜歌劇「夏の夜の夢」(1850)より
アレヴィ:ジャガリタの歌「こちらへ来て、私の頼もしい戦士よ」〜歌劇「インドの娘ジャガリタ」(1855)より
アダン(1802-1856):トワノンの歌「この住処に留まろうと」 〜歌劇「失われた宝石」(1853)より
オーベール:マノンの歌「もう夢に振り回されるのはたくさん」〜歌劇「マノン・レスコー」(1856)より
オーベール:カルロの歌「なんとも不思議な話を聞いたな」〜歌劇「悪魔の取り分」(1843)
マイアベーア:歌劇「北極星」(1854)よりカトリーヌの祈り「彼らをずっと見守っていてください」
舟歌(合唱)「さあ行こう、悲しみはもうたくさん」
トマ:エリザベートの歌「これは夢よ」 〜歌劇「夏の夜の夢」(1850)より
トマ:フィリーヌの独唱とポロネーズ「そう、今日のわたしは妖精の女王」〜歌劇「ミニョン」(1866)より
ジョディ・デヴォス(S)
フランダース放送cho
ブリュッセルPO
ピエール・ブルーズ(指)

録音:2022年2月 スタジオ4、フラジェ、ブリュッセル
イタリアのベルカント作品やワーグナーの楽劇などの傍ら、フランス19世紀のオペラは近年までやや日陰の存在に甘んじていましたが、21世 紀に入って急速に復権が進み、かつてヨーロッパ全域の歌劇世界を牽引した当時の勢いが生々しく思い起こされつつあります。現代蘇演さ れる幻の名作も少なくありませんが、ここではそうした19世紀の知られざる声楽作品の再発見に大きく寄与している新世代の名歌手ジョ ディ・デヴォスの独唱で、オーベール、マイアベーア、トマらをはじめとする重要作曲家たちの作品に盛り込まれた華麗なコロラトゥーラ・ソプラノ のためのナンバーを厳選。中には「ディノーラ」の影の歌のようにモッフォ、サザーランド、ダムラウら新旧の名歌手たちが歌いこなした作品もあり つつ、多くは滅多に録音されない稀少作品ばかり。18世紀の名カストラート、ファリネッリを主人公にしたオーベール「悪魔の取り分」や、バレ エ「ジゼル」の作曲者アダンの秘作でタイトルの元にもなっている「失われた宝石」など、多くは他ではまず聴けない稀少さでありながら、デヴォ スの伸びやかな歌唱もあり、どの曲も第一級のイタリア・オペラにもひけをとらない抜群の存在感で耳を捉えてやみません。ブルーズ率いるブ リュッセル・フィルも、作品の魅力をよく捉えた迫力満点の演奏で好サポートを聴かせます。ロマン派フランス音楽の面白さを再認識させ、未 知の音楽への探求心を改めて掻き立ててくれる1枚です。

Dynamic
DYNDVD-37937(DVD)
NX-D03

DYNBRD-57937(Bluray)
NX-D03
ヴェルディ:歌劇「グスターヴォ3世(仮面舞踏会)」 グスターヴォ3世…ピエロ・プレッティ(T)
アメーリア…アンナ・ピロッツィ(S)
アンカーストレム伯爵…アマルトゥフシン・エンクバット(Br)
ウルリカ…アンナ・マリア・キウーリ(Ms)
オスカル…ジュリアーナ・ジャンファルドーニ(S)
クリスティアーノ…ファビオ・プレヴィアーティ(Br)
リッビング…ファブリツィオ・ベッギ(Bs)
デホルン…カルロ・チーニ(Bs)
司法大臣…クリスティアーノ・オリヴィエーリ(T)
伯爵の召使い…フェデリコ・ヴェルトリ(T)
パルマ王立歌劇場cho
フィラルモニカ・アルトゥーロ・トスカニーニ - オーケストラ・ラプソディ
指揮:ロベルト・アバド
演出:ヤコポ・スピレイ(原案:グラハム・ヴィック)

収録:2021年9月24日 パルマ王立歌劇場(イタリア)
収録時間:144分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
国王グスターヴォ3世は、忠臣アンカーストレム伯爵と深い友情で結ばれていますが、伯爵の美しい妻アメーリアに道ならぬ恋情を懐いています。とあるきっ かけで魔女ウルリカの祈祷所でアメーリアも自分への愛に苦しんでいることを立ち聞きした王は大いに喜びます。一方、妻の不貞に気づいた伯爵は、彼女 に自死を命じた後、王の暗殺を企む不満分子らと結び、宮殿で開かれる仮面舞踏会で王の命を狙います… 実在のスウェーデン国王の暗殺事件に題材を取ったヴェルディの歌劇の構想は、当局の厳しい検閲による様々な紆余曲折を経て、当時イギリスの植民 地だったボストンにその舞台を移した「仮面舞踏会」として結実。1859年にローマで初演され、絶賛を浴びました。当盤は、ヴェルディが当初構想した「グ スターヴォ3世」のオリジナルの台本を、音楽学者イラリアナ・リーチが「仮面舞踏会」に適用した比較校訂版スコア(リコルディ全集版)に基づく「グスターヴォ 3世」上演の世界初の映像収録です。 2021年に急逝した舞台監督の名匠グラハム・ヴィックの原案に基づく現代的なタッチで描かれた斬新な舞台(ヤコポ・スピレッティ演出)に、題名役を歌う ピエロ・プレッティの伸びやかな美声と、伯爵役のアマルトゥフシン・エンクバットの重厚な歌唱が見事な対照をなしています。女声陣ではアメーリア役のアン ナ・ピロッツィが愛の悩みをドラマティックに歌い上げ、ウルリカ役のベテラン、アンナ・マリア・キウーリが不気味な雰囲気を醸し出し、オスカル役の新鋭ジュリ アーナ・ジャンファルドーニがチャーミングな歌唱を披露します。優れた歌唱陣とオーケストラをまとめ上げるロベルト・アバドの端正なタクトが、フランスのグラン ド・オペラの様式を消化吸収し、円熟に向かうヴェルディの傑作歌劇を余すところなく描き尽くしています。
Dynamic
CDS-7937(3CD)
NX-D03
ヴェルディ:歌劇「グスターヴォ3世(仮面舞踏会)」 グスターヴォ3世…ピエロ・プレッティ(T)
アメーリア…アンナ・ピロッツィ(S)
アンカーストレム伯爵…アマルトゥフシン・エンクバット(Br)
ウルリカ…アンナ・マリア・キウーリ(Ms)
オスカル…ジュリアーナ・ジャンファルドーニ(S)
クリスティアーノ…ファビオ・プレヴィアーティ(Br)
リッビング…ファブリツィオ・ベッギ(Bs)
デホルン…カルロ・チーニ(Bs)
司法大臣…クリスティアーノ・オリヴィエーリ(T)
伯爵の召使い…フェデリコ・ヴェルトリ(T)
パルマ王立歌劇場cho
フィラルモニカ・アルトゥーロ・トスカニーニ - オーケストラ・ラプソディ
ロベルト・アバド(指)

録音:2021年9月24日 パルマ王立歌劇場(イタリア)
国王グスターヴォ3世は、忠臣アンカーストレム伯爵と深い友情で結ばれていますが、伯爵の美しい妻アメーリアに道ならぬ恋情を懐いています。とあ るきっかけで魔女ウルリカの祈祷所でアメーリアも自分への愛に苦しんでいることを立ち聞きした王は大いに喜びます。一方、妻の不貞に気づいた伯 爵は、彼女に自死を命じた後、王の暗殺を企む不満分子らと結び、宮殿で開かれる仮面舞踏会で王の命を狙います… 実在のスウェーデン国王の暗殺事件に題材を取ったヴェルディの歌劇の構想は、当局の厳しい検閲による様々な紆余曲折を経て、当時イギリスの 植民地だったボストンにその舞台を移した「仮面舞踏会」として結実。1859年にローマで初演され、絶賛を浴びました。当盤は、ヴェルディが当初 構想した「グスターヴォ3世」のオリジナルの台本を、音楽学者イラリアナ・リーチが「仮面舞踏会」に適用した比較校訂版スコア(リコルディ全集版)に 基づく「グスターヴォ3世」上演を収録したものです。 本収録では、題名役を歌うピエロ・プレッティの伸びやかな美声と、伯爵役のアマルトゥフシン・エンクバットの重厚な歌唱が見事な対照をなしていま す。女声陣ではアメーリア役のアンナ・ピロッツィが愛の悩みをドラマティックに歌い上げ、ウルリカ役のベテラン、アンナ・マリア・キウーリが不気味な雰囲 気を醸し出し、オスカル役の新鋭ジュリアーナ・ジャンファルドーニがチャーミングな歌唱を披露します。優れた歌唱陣とオーケストラをまとめ上げるロベ ルト・アバドの端正なタクトが、フランスのグランド・オペラの様式を消化吸収し、円熟に向かうヴェルディの傑作歌劇を余すところなく描き尽くしていま す。

NAXOS
NAX-2.110737(DVD)
NX-C09

NBD-0153V(Bluray)
NX-C09
チレア:歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」 アドリアーナ・ルクヴルール…マリア・ホセ・シーリ(S)
マウリツィオ…マルティン・ミューレ(T)
ブイヨン公爵夫人…クセーニア・ドゥドニコヴァ(Ms)
ブイヨン公爵…アレッサンドロ・スピーナ(Bs)
ミショネ…ニコラ・アライモ(Br)
シャズイユの修道院長…パオロ・アントニェッティ(T)
キノー…ダヴィデ・ピーヴァ(Bs)
ポワソン…アントニオ・ガレス(T)
執事…ミケーレ・ジャンクイント(Bs)
ジュヴノ嬢…キアラ・モジーニ(S)
ダンジュヴィル嬢…ヴァレンティーナ・コロ(S)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
ダニエル・ハーディング(指)
演出:フレデリック・ウェイク=ウォーカー

収録:2021年4月27日、30日 フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア

収録時間:143分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・ドイツ語・フランス語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
18世紀初頭、フランス演劇の殿堂コメディ・フランセーズで活躍した大女優アドリエンヌ・ルクヴルールの後半生の実話をもとに、作家スクリーヴが盟友ルグ ヴェとの共作で戯曲化(1849)。歌劇「アドリアーナ・ルクヴルール」は、その戯曲にもとづいたアルトゥーロ・コウラッティの台本にフランチェスコ・チレアが作曲し 1902年にミラノで初演され、好評を博しました。 本作がフィレンツェ五月音楽祭でのオペラの指揮デビューとなるダニエル・ハーディングを迎え、ウルグアイ出身のソプラノ、ホセ・マリア・シーリがその力強い美 声で、芸術家としての誇りと愛の悩みに揺れ動くヒロインの心情を切々と歌い上げます。恋敵のブイヨン公爵夫人役は、これを当たり役とするウズベキスタ ン出身のメゾ・ソプラノ、クセーニア・ドゥドニコワ。ヒロインと丁々発止のやり取りを迫力たっぷりに演じます。二人の女性に愛され戸惑うマウリツィオ役をもの の見事に演じるマルティン・ミューレ、ペーソス溢れる演技歌唱が胸にしみるミショネ役のニコラ・アライモら男声役も実力派を揃えた万全の布陣。フィレンツェ 五月音楽祭のオーケストラと歌唱陣を導くハーディングの俊敏なタクトが、フレデリック・ウェイク=ウォーカーのシックな舞台作りと相まって憂愁を帯びた美し い旋律に溢れるチレアの傑作歌劇を情感豊かに描き尽くします。

LPO
LPO-124(3CD)
ティペット:歌劇『真夏の結婚』

※コヴェント・ガーデンでの上演の際(1968年)に作曲者によって承認された第2幕および第3幕の一部のカットを行って収録されたものです。
ロバート・マレイ(テノール/マーク)
レイチェル・ニコルズ(ソプラノ/ジェニファー)
アシュリー・リッチズ(バス=バリトン/フィッシャー王)
ジェニファー・フランス(ソプラノ/ベラ)
トビー・スペンス(テノール/ジャック)
クレール・バーネット=ジョーンズ(メゾ・ソプラノ/ソソストリス)ほか
エドワード・ガードナー(指)
LPO
ロンドン・フィルハーモニーcho
イングリッシュ・ナショナル・オペラcho

録音:2021年9月25日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール/BBC収録(ライヴ)
ティペットが16年を費やして完成させた700ページの大規模な作品「真夏の結婚」2021年の上演の録音の登場。LPOの2021/22シーズンの幕開けの公 演で、新首席指揮者、エドワード・ガードナーとの初めての演奏会でもありました。“実に幸先のよいスタート”、“ガードナー、オーケストラ、コーラス、すべてが傑 出しており、忘れがたき公演となった”などと現地でも大絶賛されました。『真夏の結婚』はティペットの初めての大作オペラで、1939年に最初に着想してから戦 争などによる中断を経て完成されました。「オペラの言葉(テキスト)は、音符から離れた時点で生きられなくなるようなものであるべき」、という考えから、自分 でテキストを書き上げました。夏至の一日が舞台で、マークとジェニファーという主人公が様々な困難(すべては幻影の中の出来事)を乗り越えて最後は真実の世 界へと戻る、といった内容で、踊りも大きなウェイトを占めた作品となっています。そして何より繊細さとヴィルトゥオジティが要求されるオーケストラが終始活躍 し、LPOの底力が見事に発揮されています。 (Ki)

C Major
80-7708(2DVD)

80-7804(Bluray)
ヘンデル:歌劇「ジュリオ・チェーザレ」 ベジュン・メータ(ジュリオ・チェーザレ/カウンターテナー)
ルイーズ・アルダー(クレオパトラ/ソプラノ)
クリストフ・デュモー(トロメーオ/カウンターテナー)
パトリシア・バードン(コルネーリア/メゾソプラノ)
ジェイク・アルディッティ(セスト/カウンターテナー)
サイモン・ベイリー(アキッラ/バス=バリトン)
コンスタンティン・デッリ(ニレーノ/カウンターテナー)
ヨニ・エステルスンド(ポンペオ)
アイヴァー・ボルトン(指揮)
ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
演出:キース・ウォーナー
日本語字幕:井内百合子

収録:2021年12月、アン・デア・ウィーン劇場(ライヴ)
◆DVD
画面:NTSC/16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.1
DVD9
字幕:英独韓,日本語、183分
◆Bluray
画面:1080i/16:9
音声:PCMステレオ
DTS-HD MA5.1BD50
原語:イタリア語
字幕:英独韓,日本語、183分
1724年ロンドンのキングス・シアターで初演されたヘンデルの「ジュリオ・チェーザレ」(エジプトのジュリオ・チェーザレ)。ジュリオ・チェーザレとは、英語では ジュリアス・シーザーで、あの古代ローマにおける最大の英雄ユリウス・カエサルのこと。物語は、ポンペオを追ってエジプトにやってきたチェーザレ。エジプトは、 クレオパトラとその弟トロメーオによる共同統治を行っていたが、2人の仲は悪く、お互いが相手を蹴落とし王座を狙っていた。という背景で進みます。恋する英雄 チェーザレ。そして最初は自身の権力欲でチェーザレに近づいたものの次第にチェーザレに惹かれるクレオパトラ。壮大な歴史劇をもとに、登場人物それぞれの関 係に様々な思惑が絡みあう、波乱万丈な愛と権力のドラマ。勝利と悲しみ、絶望と幸福、愛と憂鬱、人間の多彩な感情表現を見事に描いたバロック・オペラとして 人気の高い作品です。 今回は、世界的演出家キース・ウォーナーによる演出。エリザベス・テイラー主演の歴史スペクタクル超大作、映画『クレオパトラ』の映像をバロック・オペラに融合 させた革新的な演出。またレベルの高い歌手陣たちが揃い、丁々発止のやりとりも見逃せません。特に現代を代表するカウンターテナー、ベジュン・メータとクリス トフ・デュモー二人の活躍が舞台を一層際立たせて、またルイーズ・アルダーの魅惑的なクレオパトラも必見。そしてアイヴァー・ボルトン(指)ウィーン・コンツェン トゥス・ムジクスが鮮烈な音楽を聴かせ、ヘンデルの音楽の魅力も存分に味わうことができます。 (Ki)

Chandos
"CHACONNE"

CHSA-0406(2SACD)
ヘンデル:歌劇 「ガウラのアマディージ」 HWV.11 クリスティアン・カーニン(指)、アーリー・オペラ・カンパニーO&cho、
メアリー・ベヴァン(S)、ティム・ミード(C.T)、アンナ・デニス(S)、ヒラリー・サマーズ(C.A)、パトリック・テリー(C.T)

録音:2021年11月29日-12月3日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド、ロンドン)
ヘンデルの「セメレ」(CHAN-0745/グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」)や「フラーヴィオ」(CHAN-0773/2011年グラモフォン賞ノミネート)、「セルセ」(CHAN-0797/2014年グラモフォン賞ノミネート)、「アルチェステ」(CHAN-0788/2013年BBCミュージック・マガジン賞受賞)、「パルテノーペ」(CHAN-0719)、「エイシスとガラテア」(CHSA0404/2019年BBCミュージック・マガジン賞受賞)など、上質で洗練されたヘンデルの録音で確固たる評価を築いてきたアーリー・オペラ・カンパニー(EOC)。
1994年にクリスティアン・カーニンによって結成されたイギリスの古楽アンサンブルによる約4年ぶりとなるヘンデル録音は、フランスの戯曲「ギリシャのアマディス」を改作した台本を元にロンドン時代のヘンデルが作曲し1715年に初演された3幕のオペラ『ガウラのアマディージ』。魔女や魔法使いが登場しファンタジックでスペクタクルな演出から「魔法オペラ」とも呼ばれる作品群の1つで、音楽の洗練度、演劇のペース、そして4人の異質でありながら魅力的な登場人物たちの関係や感情を完璧なバランスで探求しているという点で、ヘンデルの初期のロンドン・オペラの中でも最高のものと見なされています。

APARTE
AP-290(1CD)
ポリーヌ・ヴィアルド讃
グルック(ベルリオーズ編):「オルフェオとエウリディーチェ」〜私なにを言われたの?〜アムールよ、私の魂に返して
ベッリーニ:「カプレーティとモンテッキ」〜ロメオが息子さんを死に至らしめたなら
マスネ:「マグダラのマリア」〜おお、私の妹よ
アレヴィ:「ユダヤ女」〜あの人が来る!
ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」〜今の歌声は心に響く
同:「セミラーミデ」〜序曲/うるわしい光が誘惑する
ドニゼッティ:「ファヴォリータ」〜ちゃんと聞こえる〜いとしいフェルナン/序曲
ベルリオーズ:「トロイアの人々」〜ああ、私は死んでしまうのでしょう〜さようなら、自慢の町よ
グノー:「サッフォー」〜不滅のリラよ
サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜サムソンは私の居場所を求めて〜愛よ私を助けにきて
マリーナ・ヴィオッティ(Ms)
クリストフ・ルセ(指)レ・タラン・リリク

録音:2021年11月27-30日/ジャン=バティスト・リュリ音楽院(ピュトー)
ルセとレ・タラン・リリクがロマン派オペラに挑戦。これまでもグノーの「ファウスト」で新鮮な解釈を見せましたが、今回はベルリオーズ、マスネ、サン=サーンス などイメージから遠い作曲家が並んでいるのが興味津々。ポリーヌ・ヴィアルドゆかりのオペラ・アリアが選ばれていますが、ロッシーニの「セミラーミデ」序曲と ドニゼッティの「ファヴォリータ」序曲という純オーケストラ・ナンバーも味わえます。
ポリーヌ・ヴィアルド(1821-1910)は19世紀フランスの大歌手。ロッシーニに認められ、リストにピアノを師事、ショパンやチャイコフスキーの親しい友人で、 ツルゲーネフと長年同棲。後年は幼いレイナルド・アーンの才能を評価し可愛がるなどパリ音楽史のキーパーソンでもありました。
マイヤベーアの「予言者」、サン=サーンスの「サムソンとデリラ」、グノーの「サッフォー」は彼女のために作曲され、ブラームスの「アルト・ラプソディ」を世界 初演したことでも知られていますが、ベルリオーズの「トロイアの人々」にも積極的に関わり、グルックの「オルフェオ」のベルリオーズによる近代オーケストラ編曲 初演もヴィアルドが出演、聴衆を熱狂させたことが伝説になっています。
それら伝説作品をスイス出身のフランスのメゾ、マリーナ・ヴィオッティがヴィアルドに成り代わり再現。あたかも乗り移ったかのような歌唱を聴かせてくれます。 どの曲も美しいメロディにあふれ、声の魔力とともに圧倒させられます。

MARSTON
MARS-56005-2(6CD)
ヘルベルト・ヤンセン名歌手の肖像
■CD1
「オペラとオペレッタ録音1923-30」(72:55)
(1)ヴェルディ:「リゴレット」―日曜日ごとに教会で/泣きなさい、娘よ
(2)プッチーニ:「蝶々夫人」―さあ私たちの番だ、ここに座りなさい(ドイツ語)
(3)グノー:「ファウスト」―ああ尊いメダルよ/この地を去る前に(ドイツ語)
グノー:「ファウスト」―私の言うことをよく聞きなさい、マルゲリートよ(ドイツ語)
ロルツィング:「刀鍛冶」―君は冷たく私をここから去らせるのか
ロルツィング:「皇帝と船大工」―かつて私は王忽、王冠と星形勲章で戯れた
(4)ワーグナー:「タンホイザー」―君は大胆な歌い方でわれわれに挑戦し
ワーグナー:「タンホイザー」―私はここで彼女が祈っているのを見付けると思った
(5)ワーグナー:「タンホイザー」―君は大胆な歌い方でわれわれに挑戦し
ワーグナー:「タンホイザー」―私がこの高貴な集いをぐるりと見ると
(6)ワーグナー:「タンホイザー」―私はここで彼女が祈っているのを見付けると思った
ワーグナー:「タンホイザー」―死の予感のように夕闇が大地を覆っている/ああお前よ優
しい夕星よ
(7)ワーグナー:「神々の黄昏」―いかなる妖怪の策略が
(8)フィッチー=レーヴェ:「三銃士」―私は君を愛している(アート・フィッチュ、ケイ・フィッチュ、バート・ロウによるIloveyouの編)
フィッチー=レーヴ:「三銃士―君は私の心の中に入り込んで来る
■CD2
「フーゴー・ヴォルフ協会のための録音1932-35/
(1)ヴォルフ:竪琴弾き1:孤独に身をゆだねる者は/竪琴弾き2:戸口へと私は忍び歩きしよう/竪琴弾き3:涙とともにパンを食べたことのない者は/アナクレオンの墓/コフタの歌2:そら、私の助言を聞きなさい
(2)ヴォルフ:それを考えろ、ああ魂よ/祈り/一枚の古い絵に/恋人に/ヴァルトブルク城の見張りの歌
(3)ヴォルフ:隠棲/ビーテロルフ/溜め息/それを考えろ、ああ魂よ/ある結婚式で
(4)ワーグナー:「神々の黄昏」―万歳!万歳!ようこそ/ブリュンヒルデを、気高い女を
ワーグナー:「神々の黄昏」―いかなる妖怪の策略が
(5)ワーグナー:「さまよえるオランダ人」―期限が来た
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」―WieausderFerne
■CD3
「ブラームス、シューベルト、シューマンの歌曲1936-38」(68:07)
(1)ブラームス:わが女王、何とあなたはOp.32-9/もはや君のもとへは行かないとOp.32-2/愛の歌Op.71-5/教会の墓地でOp.105-4
(2)シューベルト:セレナーデD957-4
(3)シューベルト:影法師D957-13ジェ(4)シューベルト:ガニュメートD544/道しるべD911-20/宿屋D911-21/ロマンツェD797-3
(5)シューベルト:兵士の予感D957-2
(6)シューベルト:セレナーデD957-4
(7)シューベルト:アトラスD957-8/君の肖像D957-9/街D957-11
(8)シューベルト:影法師D957-13/全能の神D852
(9)シューマン:二人の擲弾兵Op.49-1
(10)シューマン:献呈Op.25-1/蓮の花Op.25-7
■CD4
「ヴォルフ、R.シュトラウスの歌曲1936-38」(52:25)
(1)ヴォルフ:あらゆる美の女神たちでも適わない
(2)ヴォルフ:眠れぬ者の太陽
(3)ヴォルフ:さまよい疲れた者の最後の憩いの地はどこなのか?
(4)ヴォルフ:いつか、いつか、私の想いは/心よ、すべては憩いに向かっている/心の奥深くに私は苦しみを抱えている
(5)ヴォルフ:ああ死よ、来なさい、夜に取り巻かれて
(6)ヴォルフ:狩人
(7)ヴォルフ:恋する者の歌/散歩/眠れる幼児イエス
(8)ヴォルフ:狩人
(9)ヴォルフ:楽士/友
(10)ヴォルフ:休息に、休息に、疲れた四肢よ
(11)R.シュトラウス:黄昏の夢Op.29-1
(12)R.シュトラウス:夜Op.10-3
(13)R.シュトラウス:万霊節Op.10-8
(14)R.シュトラウス:献呈Op.10-1
(15)ヴォルフ:楽士/友
■CD5
「ライヴ録音/タンホイザー、パルジファル、オテロより/グリーグの歌曲」(64:07)
(1)バッハ:ヨハネ受難曲―私の尊い救い主よ
(2)ワーグナー:「ジークフリート」―あなたに平安があるように、賢明な鍛冶師よ!
(3)ワーグナー:「タンホイザー」―私はここで彼女が祈っているのを見付けると思った
ワーグナー:「タンホイザー」―死の予感のように夕闇が大地を覆っている/ああお前よ優しい夕星よ
アルゼンチンブエノスアイレス
(4)ワーグナー:「パルジファル」―だめだ!覆いを外すでない!
ワーグナー:「パルジファル」―そうだ、災いあれ!私に災いあれ!
(5)ヴェルディ:「オテッロ」―同じものをデズデーモナ様の手に見ました/大理石のような空にかけて誓おう!
(6)グリーグ:初めてのサクラソウをOp.26-4(ドイツ語)/挨拶Op.48-1
(7)グリーグ:白鳥Op.25-2/それから私は恋人がほしいOp.60-5
(8)グリーグ:薔薇の季節にOp.48-5/傷ついた者Op.33-3/私はあなたを愛しているOp.5-3
(9)グリーグ:夢Op.48-6/明るい夜Op.70-3
■CD6
「アメリカ録音の歌曲、マイスタージンガー、ワルキューレからの抜粋」(67:06)
(1)シューベルト:郵便馬車D911-13/あなたは安らぎD776
シューマン:間奏曲Op.39-2/春の旅Op.45-2
(2)ブラームス:五月の夜Op.43-2/鼓手の小歌Op69-5
ヴォルフ:アナクレオンの墓/ヴァイラの歌
(3)ヴォルフ:竪琴弾き1:孤独に身をゆだねる者は/竪琴弾き2:戸口へと私は忍び歩きしよう/竪琴弾き3:涙とともにパンを食べたことのない者は/アナクレオンの墓
R.シュトラウス:黒髪を広げておくれOp.19-2
(4)R.シュトラウス:賛歌Op.33-3/巡礼の朝の歌Op.33-4/ツェツィーリエOp.27-2
(5)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」―リラの花が何と柔らかく/―迷いだ、迷いだ!どこも迷いだ!
(6)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」―私の子よ、私はトリスタンとイゾルデの/太陽のように幸せな
(7)ワーグナー:「ワルキューレ」―さらば、勇気ある輝かしい子よ
■CD1
(1)ロッテ・シェーネ(S)、フリッツ・ツヴァイク(指)ベルリン国立O/録音:1927年11月11日ベルリン
(2)マルゲリータ・ペラス(S)、ゼルマー・マイロヴィッツ(指)O/録音:1929年9月24日ベルリン
(3)フリッツ・ツヴァイク(指)ベルリン国立O/録音:1928年4月19日ベルリン
(4)O/録音:1923年12月ベルリン
(5)シジスムント・ピリンツキー(T)、イヴァール・アンドレーゼン(Bs)
カール・エルメンドルフ(指)バイロイト祝祭O/録音:1930年8月23―26日バイロイト
(6)ゼルマー・マイロヴィッツ(指)O/録音:1929年12月13日ベルリン
(7)ナンニ・ラーセン=トドセン(S)、イヴァール・アンドレーゼン(Bs)
レオ・ブレッヒ(指)ベルリン国立O/録音:1928年4月19日ベルリン
(8)イェタ・リュンベリ(S)、エルンスト・ハウケ(指)大演劇場O/録音:1929年10月7日ベルリン
■CD2
(1)コンラート・V.ボス(P)/録音:1932年9月29日
(2)コンラート・V.ボス(P)/録音:1934年9月22日
(3)ミヒャエル・ラウハイゼン(P)/録音:1935年11月4日
(4)フリーダ・ライダー(S)、ルートヴィヒ・ウェーバー(Bs)、トーマス・ビーチャム(指)ロンドンPO/録音:1937年6月14日ロンドン(ライヴ録音)
(5)キルステン・フラグスタート(S)、フリッツ・ライナー(指)ロンドンPO/録音:1937年6月11日ロンドン(ライヴ録音)
■CD3
(1)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年6月15日ロンドン
(2)ミヒャエル・ラウハイゼン(P)/録音:1936年11月10日ベルリン
(3)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年8月29日ロンドン
(4ジェラルド・ムーア(P)/録音:1938年3月22日ロンドン
(5)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年8月29日ロンドン
(6)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1938年11月16日ロンドン
(7)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年8月29日ロンドン
(8)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1938年11月17日ロンドン
(9)ミヒャエル・ラウハイゼン(P)/録音:1936年11月10日ベルリン
(10)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年6月10日ロンドン
■CD4
(1)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1938年11月17日ロンドン
(2)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1938年11月16日ロンドン
(3)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1938年11月15日ロンドン
(4)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年5月20日ロンドン
(5)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年6月15日ロンドン
(6)ミヒャエル・ラウハイゼン(P)/録音:1937年2月10日ベルリン
(7)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1938年11月17日ロンドン
(8)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年5月20日ロンドン
(9)ジェラルド・ムーア(P)1938年11月16日ロンドン
(10)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年5月20日ロンドン
(11)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年6月10日ロンドン
(12)3ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年6月15日ロンドン
(13)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年6月10日ロンドン
(14)ジェラルド・ムーア(P)/録音:1937年5月20日ロンドン
(15)ピアノ伴奏/録音:1938年12月7日ロンドン
■CD5
(1)エーリヒ・クライバー(指)コロン劇場O,コロン劇場合唱団/録音:1938年9月22日アルゼンチンブエノスアイレス(ライヴ録音)
(2)エーリヒ・ヴィッテ(T)エーリヒ・クライバー(指)コロン劇場O/録音:1938年10月4日アルゼンチンブエノスアイレス(ライヴ録音)
(3)ロベルト・キンスキー(指)コロン劇場O/録音:1943年10月4日アルゼンチンブエノスアイレス
(4)ロベルト・キンスキー(指)コロン劇場O/録音:1943年9月13日アルゼンチンブエノスアイレス
(5)ラウリッツ・メルヒオール(T)1943年8月31日アルゼンチンブエノスアイレス
(6)フランツ・ルップ(P)/録音:1945年6月8日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
(7)フランツ・ルップ(P)/録音:1945年6月13日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
(8)フランツ・ルップ(P)/録音:1945年6月8日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
(9)フランツ・ルップ(P)/録音:1945年6月13日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
■CD6
(1)イグナツ・ストラスフォーゲル(P)/録音:1945年9月17日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
(2)イグナツ・ストラスフォーゲル(P)/録音:1945年9月14日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
(3)アルフレード・アントニーニ(指)CBSSO/録音:1948年2月2日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
(4)バーナード・ハーマン(指)CBSSO/録音:1944年1月26日
(5)ポール・ブライザッハ(指)O/録音:1945年5月31日
(6)ポリーナ・ストスカ(S)、トルステン・ラルフ(T)、ヘルタ・グラーツ(メッゾソプラノ)、ジョン・ガリス(T)、マックス・ルドルフ(指)O/録音:1947年12月7日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
(7)アルトゥール・ロジンスキ(指)ニューヨークPO/録音:1945年11月25日米国ニューヨーク州ニューヨークシティ
ドイツ生まれで後に米国に移住してどちらでも活躍したバリトン、ヘルベルト・ヤンセン(1892―1965)の様々な録音を集め た 6CD。ヘルベルト・ヤンセンはケルンの生まれ。ベルリンで学び、ベルリン国立歌劇場のメンバーとなってワーグナーのバ リトン役で人気バリトンにのし上がる。1930 年代にはバイロイト音楽祭の主要バリトン歌手で、アルトゥーロ・トスカニーニが指 揮した伝説的な「タンホイザー」の上演でヴォルフラムを務めた。しかしヤンセンはナチの台頭を嫌い 1938年にドイツを離 れ、まず南米で、それから北米で活動、メトロポリタン歌劇場などで活躍した。トスカニーニはまた演奏会歌手として歌曲歌 手としても素晴らしい実力の持ち主だった。時代柄ワーグナー歌手として名を馳せたヤンセンだが、柔らかい美声としなや かな歌い口で幅広いレパートリーを誇り、この 6CD にはその全貌が見て取れます。ちなみに 1927 年の「リゴレット」の二重唱 は、ドイツ人歌手によるベルリンでの録音にもかかわらずイタリア語で歌われているという時代を先取りしたもの。

NAXOS/映像作品
NAX-2.110731(DVD)
NX-C09

NBD-0150V(Bluray)
NX-C09
リムスキー=コルサコフ:歌劇「金鶏」 ドドン王…ドミトリー・ウリヤノフ(Bs)
シェマハの女王…ニーナ・ミナシャン(S)
星占い師…アンドレイ・ポポフ(T)
アメルファ…マルガリータ・ネクラソワ(Ms)
ポルカン大臣…ミーシャ・シェロミャンスキ(Bs)
アフロン王子…アンドレイ・ジリコフスキー(Br)
グヴィドン王子…ヴァシリー・エフィモフ(T)
金鶏の声…マリア・ナザロワ(S)
金鶏…ヴィルフリート・ゴノン(俳優)
リヨン国立歌劇場O&cho
ダニエーレ・ルスティオーニ(指)
演出:バリー・コスキー

収録:2021年5月18日、20日 リヨン国立歌劇場、フランス
収録時間:128分
音声:ロシア語
PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
このリヨン歌劇場の新制作「金鶏」は、二人の鬼才、バリー・コスキー(演出)とルーフス・ディドヴィシュス(舞台美術)のコンビによる諷刺と諧謔味に溢れるユ ニークな舞台。あたかもドドン王の心象風景を視覚化したかのような荒涼とした草原を、奇怪な風体の人物たちが横行。ドミトリー・ウリヤノフは、その恰幅 の良さと美声のバスで浮世離れしたドドン王役を見事に演じ、王を籠絡するシェマハの女王役ニーナ・ミナシャンの妖艶な演唱も見ものです。新鋭ダニエー レ・ルスティオーニのタクトが、音楽が進むにつれ万華鏡のようにその色合いを変える緻密で芳醇なリムスキー=コルサコフ音楽を鮮やかにまとめ上げていま す。

Opus Arte
OA-1351D(DVD)
NX-D09

OABD-7302D(Bluray)
NX-D09
ヤナーチェク:歌劇「イェヌーファ」 イェヌーファ…アスミク・グリゴリアン(S)
ブリヤばあさん…エーレナ・ジリオ(A)
コステルニチカ…カリタ・マッティラ(S)
シュテヴァ・ブリヤ…サイミール・ピルグ(T)
ラツァ・クレメニュ…ニッキー・スペンス(T)
ヤノ…ジャリツァ・ヴェリス(S)
製粉所の親方…デヴィッド・スタウト(Br)
バレナ…エイプリル・コイェジョ=オーディガー(S)
羊飼いの女…アンジェラ・シムキン(Ms)
村長…ジェレミー・ホワイト(Bs)
村長の妻…ヘレーネ・シュナイダーマン(Ms)
カロルカ…ジャクリーン・スタッカー(Ms) 他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
ヘンリク・ナナシ(指)
演出:クラウス・グート

収録:2021年10月2日、9日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
収録時間:139分
音声:チェコ語
LPCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
LPCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
舞台は19世紀末、モラヴィア地方の寒村。信心深い継母コステルニチカと暮らす村一番の美女イェヌーファは、製粉所を営むブリヤ家の異母兄弟、遊び 人のシュテヴァと生真面目なラツァの二人から想いを寄せられています。イェヌーファがシュテヴァになびくと、嫉妬にかられたラツァはイェヌーファに迫り思わずナ イフで彼女の頬を傷つけてしまいます。しばらくして継母コステルニチカは、イェヌーファが密かに出産したシュテヴァの子は死んでしまったと彼女に告げます… ヤナ-チェク3番目のオペラとして作曲され1904年ブルノで初演された「イェヌーファ」。モラヴィアの閉鎖的な村社会と人間関係から引き起される悲劇を描 いたガブリエラ・プライソヴァーの戯曲を元に、ヤナーチェクがモラヴィア語(チェコ語の一方言)の響きと抑揚を生かして台本を書き、作曲した彼のオペラの代 表作として知られています。 近年ザルツブルク音楽祭、バイロイト音楽祭に登場しその名を馳せる、アスミク・グリゴリアン(イェヌーファ役)は、この舞台がコヴェント・ガーデンへのデビュー。 隠れた主役ともいえる継母コステルニチカに大ヴェテラン、カリタ・マッティラ。ブリヤ家の兄弟、シュテヴァ役にその美声と舞台姿で世界中の歌劇場から引く 手あまたのサイミール・ピルグ、ラツァ役にヤナーチェクの『消えた男の日記』で2020年、英グラモフォン賞(ソロ・ヴォーカル部門)を受賞したニッキー・スペン ス、という豪華な配役。クラウス・グートの演出は、登場人物たちの心理的な葛藤と閉塞感をステージに可視化、ハンガリー出身の俊英ヘンリク・ナナシが 切れの良いリズムと情趣に溢れるヤナーチェックの音楽を色彩豊かに紡ぎ出します。

MARCO POLO
MAR-8.225378(3CD)
NX-D03
ジークフリート・ワーグナー:歌劇「すべては小さな帽子のせい」 Op.11 ニュルンベルク・フィルハーモーcho
PPPミュージック・シアター・アンサンブル・ミュンヘン
カルロヴィ・ヴァリSO
デイヴィッド・ロバート・コールマン(指)

録音:2019年8月8-9日
リヒャルト・ワーグナーとコジマ・リストの長男として生まれたジークフリート・ワーグナー。もともとは建築家を志していた ものの、父に倣い作曲家に転向。フンパーディンクに師事し作曲を学びました。指揮者としても素晴らしい能力を発 揮、バイロイト音楽祭でも演奏、演出の両面で大活躍しています。父とは違い温厚な性格であったことが知られ、 その作品も大言壮語ではなく、おとぎ話などを題材にした親しみやすいものが多く、作品数は40以上にのぼります。 この「すべては小さな帽子のせい」は1915年に作曲された11番目の歌劇。あらすじはグリム兄弟をはじめとした 様々なおとぎ話から採られており、物語の実質的な主人公はカテリーズヒェン(小さなカテリーズ)とフリーダーが担って います。オペラのあらすじは前奏曲で示され、また主人公たちのライト・モティーフも用いられるなど、凝った書法で書 かれています。 ※既発のDVD(2.220006、2015年収録)とは別の音源です。

MARSTON
MARS-52077-2(2CD)
イナ・スパーニ全録音集
(+補遺)ジャンニーナ・アランジ・ロンバルティ/ヴェルディのアリア集


「イナ・スパーニ(S)全録音集」
●COLUMBIA GRAPHOPHONE COMPANY 録音:
ヴェルディ:「仮面舞踏会」〜私は死にましょう/「アイーダ」〜ああ私の祖国よ
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜お前がここに、サントゥッツァ/いいえ、トゥリッドゥよ
プッチーニ:「マノン・レスコー」〜この柔らかなレースの中で
 「トスカ」〜歌に生き、愛に生き/「蝶々夫人」〜ある日見るでしょう
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」〜死んだ母は

●THE GRAMOPHONE COMPANY, LTD
(1)ロッシーニ:「ギヨーム・テル」〜暗い森(イタリア語)
(2)ワーグナー:「ローエングリン」〜悲しい日々に一人(イタリア語)
(3)ワーグナー:「ローエングリン」〜そよ風よ、私の嘆きを聞いておくれ(イタリア語)
(4)グノー:「ファウスト」〜彼は私を愛している
(5)ヴェルディ:「仮面舞踏会」〜けれど乾いた茎から
(6)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜穏やかな夜
(7)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜愛は薔薇色の翼に乗って
(8)ヴェルディ:「オテッロ」〜あなたが追放の生活を語った時
(9)ヴェルディ:「オテッロ」〜彼女は寂しい荒野で歌いながら泣いている(柳の歌)
(10)マスネ:「マノン」〜さようなら、私たちの小さなテーブルよ(イタリア語)
(11)レオンカヴァッロ:「道化師」〜私の運命を決めてくれ/いや、あなたは私を愛していないのだ
(12)プッチーニ:「マノン・レスコー」〜この柔らかなレースの中で
(13)プッチーニ:「ボエーム」〜あなたの愛の呼ぶ声に
(14)プッチーニ:「トスカ―「トスカ」〜歌に生き、愛に生き
(15)プッチーニ:「蝶々夫人」〜お前よ、小さな偶像よ
(16)カタラーニ:「ワリー」―ではここから遠くに行きましょう
(17)カッチーニ:アマリッリ/チャンピ:少女/A.スカルラッティ:もしフロリンドが誠実なら
(18)パラディエス:あのせせらぎ/パリゾッティ(伝ペルゴレージ):もしあなたが私を愛して
(19)ティリンデッリ:ああ春よ
(20)ブラームス:子供の為の民謡集WoO31〜眠りの精(イタリア語)
(21)ブラームス:昔の恋Op.72-1(イタリア語)
(22)ドヴォルザーク:ジプシーの歌Op.55〜弦の調子をあわせて/〜鷹の翼はタトラの峰高く
(23)グラナドス:分別あるマホ/ニン:山に住む人
(24)ウガルテ:祝日/ブチャルド:馬車引きの歌
(25)オブラドス:クーロ・ドゥルセの唄

■補遺
「ジャンニーナ・アランジ・ロンバルディの歌うヴェルディのアリア集」
(26)ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜恋は薔薇色の翼に載って
(27)ヴェルディ:「運命の力」〜天使の中の聖処女よ
(28)ヴェルディ:「仮面舞踏会」〜私は死にましょう
(29)ヴェルディ:「第1回十字軍のロンバルディア人たち」〜―聖処女よ、私はあなたに願います/―マリア様、お救いください!/もし祈りが無駄ならば
(30)ヴェルディ:「アイーダ」〜ここにラダメスが来るだろう/ああ青い空もO
イナ・スパーニ(S)
ジャンニーナ・アランジ・ロンバルディ(S)


●COLUMBIA GRAPHOPHONE COMPANY 録音:
共演:パオロ・マジーニ(T)録音:1924年イタリアミラノ

(1)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1931年7月7日
(2)管弦楽伴奏/録音:1928年4月10日
(3)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1927年3月15日イタリアミラノ
(4)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1928年4月3日
(5)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1927年3月11日
(6)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1927年3月15日ミラノ
(7)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1928年4月10日
(8)ジョヴァンニ・ゼナテッロ(T)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1926年11月8日,12月3日
(9)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1928年4月3日
(10)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1929年5月3日ミラノ
(11)アポッロ・ジャンフォルテ(Br)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1927年3月12日ミラノ
(12)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1927年3月10日
(13)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1927年3月12日ミラノ
(14)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1929年5月3日ミラノ
(15)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1929年5月6日ミラノ
(16)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1928年4月3日
(17)ジーノ・ナストルッチ(指)弦楽合奏団/録音:1929年7月1日ミラノ
(18)ジーノ・ナストルッチ(指)二重の五重奏団(double quintet)/録音:1930年4月14日ミラノ
(19)カルロ・サバイーノ(指)スカラ座O/録音:1931年4月14日
(20)ジーノ・ナストルッチ(指)二重の五重奏団/録音:1930年4月15日ミラノ
(21)ジーノ・ナストルッチ(指)二重の五重奏団/録音:1930年4月22日ミラノ
(22)ジーノ・ナストルッチ(指)室内O/録音:1929年7月1日ミラノ
(23)ジーノ・ナストルッチ(指)二重の五重奏団/録音:1930年5月2日ミラノ
(24)ジーノ・ナストルッチ(指)二重の五重奏団/録音:1930年4月17日ミラノ
(25)ジーノ・ナストルッチ(指)二重の五重奏団/録音:1930年4月22日ミラノ


■補遺
(26)O/録音:1927年4月30日
(27)O,合唱団/録音:1926年3月6日
(28)O/録音:1933年12月7日
(29)O/録音:1933年12月9日
(30)O/録音:1928年11月14,15日
イナ・スパーニは 1890年、アルゼン チン、ブエノスアイレス近郊のプアンの生まれ。本名はイヒニア・トゥニャン。幼くして歌の才能を発揮し、ブエノスアイレスで 学んだ後、ミラノに留学。1915年にミラノのスカラ座に初出演。1920 年代にはイタリア各地と南米でプリマドンナとして大活躍 をした。1924年にプッチーニが亡くなった時には、ミラノでの追悼式典でスパーニはアルトゥーロ・トスカニーニの指揮で歌っ ています。1928年には偉大なネリー・メルバの故郷オーストラリアでの楽旅に同行しています。イタリアでは 1935年まで活動し、 主要なプリマドンナをあらかた歌った。またイタリア人歌手とは異なり、歌曲にも積極的に取り組んだ。残念ながらロンドンを 含めた英語圏であまり活躍することがなく、そのため実力に見合った国際的名声を受けられなかった。スパーニの声は中音 域ではやや古めかしさも感じられるが、太く力強い声のまま輝かしい高音を鳴り響かせ、しかもそこに透明感すら感じられ る、極めて優れたもの。加えて知的な表現力にも長けています。この CD を聞けば、これほどのプリマドンナがなぜ半ば埋もれ てしまったのか、誰でも不思議に思うでしょう。 余白に収録されているジャンニーナ・アランジ・ロンバルディ(1891-1951)は、スパーニとほぼ同世代のイタリアのソプラノ。彼 女は当時のイタリアを代表するプリマドンナとして絶大な人気を誇り、SP の時代でありながらヴェルディ「アイーダ」、マスカー ニ「カヴァレリア・ルスティカーナ」、ポンキエッリ「ジョコンダ」、ボーイト「メフィストーフェレ」といった歌劇の全曲録音を残し たほど。その力強い声はまさにヴェリズモ時代のプリマドンナの栄光そのもの。お得意のヴェルディのアリアが聞ける。なお 彼女の姓はしばしばアランジ=ロンバルディ Arangi-Lombardi と繋げられて表記されるが、アランジ・ロンバルディ Arangi Lombardi が正しいという。

ORFEO DOR
C-220051(1CD)
NX-A13
世紀の名歌手/ジョージ・ロンドン
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より(ドイツ語歌唱)
1. 第2幕:きらめけ、ダイヤモンドよ
2. 第3幕:もう歌わないのですか? - ああ!なんという声なのですか
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネーギン」 Op. 24より(ドイツ語歌唱)
3. 第1幕:あなたは私に手紙を書きました
4. 第3幕:オネーギンさま、どうぞお立ちください
ボロディン:歌劇「イーゴリ公」より
5. 第2幕:眠りも安らぎもなく
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より
6. 第3幕:お前のところに重大な用件があってやってきたのだ、アイーダよ
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」より
7. 第3幕 第3場:私の犯したことは、そんなにも恥ずべきことでしたか?
8. 第3幕 第3場:さらばだ・・・勇敢で立派な我が子よ!「ヴォータンの告別」
ジョージ・ロンドン(Bs-Br)
テレサ・シュティッヒ=ランダル(S)…2
マリア・フォン・イロスヴァイ(Ms)…2
ヴァレリー・バク(S)…4
アストリッド・ヴァルナイ(S)…6,7
リヒャルト・クラウス(指)…1、3、4
ルドルフ・モラルト(指)…2
ヘルマン・ヴァイゲルト(指)…5-8
バイエルンRSO

録音:1953-1956年(ライヴ)
MONO
※C502001DRの再発盤
短いキャリアの中で世界の歌劇場を席巻したバス・バリトン歌手ジョージ・ロンドン(1920-1985)のライヴ録音集を再発売。 ロシア系ユダヤ人移民の子としてカナダに生まれたジョージ・ロンドンは、後に家族で移住したアメリカで本格的に歌唱を学び、ロサンゼルスを拠点に活 躍。米国内では国民的スター歌手の人気を得ます。ヨーロッパでも1949年にデビューを果たすとセンセーショナルな成功をおさめ、ウィーン国立歌劇 場やバイロイト音楽祭に繰り返し招かれました。「ボリス・ゴドゥノフ」題名役や「アイーダ」アモナズロは特に人気を博しましたが、レコード・ファンにはクナッ パーツブッシュが指揮した伝説的な「パルジファル」1962年盤のアンフォルタスも馴染み深いでしょう。声帯に持病のあったロンドンは1960年代後半に 舞台から退き、後進の育成やアメリカにおける歌劇芸術の向上に注力しました。 彼の絶頂期となった1953年から56年の名唱を収めたこのアルバムは、2000年に発売されると批評家やファンから絶賛され、アストリッド・ヴァルナイと のヴェルディとワーグナーは「衝撃的」とBBCミュージック・マガジンで高く評価されました。

WERGO
WER-687(1CD)
怒りの妄想 〜夢と妄想の祭典
ハリー・パーチ(1901-1974):怒りの妄想
〈第1幕〉アンサンブル・ムジークファブリーク(合唱) アルバン・ウェスリー(巡礼者-殺した者)
ブルース・コリングス(幽霊-殺された者) カール・ロスマン(殺された者の息子)
〈第2幕〉マルコ・ブラウ(聾のホーボー) アンサンブル・ムジークファブリーク(合唱;村人たち)
クリスティーネ・チャップマン(山羊飼いの老婆) アクセル・ポラス(盲聾の正義者)
メルヴィン・プーア(音楽家) マルコ・ブラウ(声) 渡邉理恵(子供)
アンサンブル・ムジークファブリーク
ハイナー・ゲッベルス(演出)

録音:2015年3月3‐6日ケルン、ムジークファブリーク・スタジオ
オクターヴを43音に分けた独自の微分音階を発案、数々の珍奇な楽器を造った作曲家ハリー・パーチ(1901-1974)。まず先に表現したい強烈なアイデ アがあり、それを実現するために楽器や舞台を新しく調達し構築していくという創作手法で独自の世界を切り拓きました。そのアメリカ前衛音楽のカリスマ的存 在が1966年に書き上げたシアター・ピース『怒りの妄想』は、規模・内容ともにパーチ芸術の集大成とされる大作。1969年のロサンゼルス初演は米コロ ンビアによって録音されマニア御用達の奇盤として知られています。半世紀を経ての新録音の登場は大注目に値する事件と言ってよいでしょう。
ヨーロッパ初演は時をおいて2013年。ドイツの現代芸術祭〈ルール・トリエンナーレ〉の開幕公演として、芸術祭監督ハイナー・ゲッベルスの演出と、 WERGOでおなじみ腕利き現代音楽演奏集団〈ムジークファブリーク〉によって披露されました。この時に楽器を新規で再構築したため以降も上演が可能になり、 歴史的怪作の現代における華麗な復活としておおいに話題になりました。そして2015年7月には同じ組み合わせでリンカーンセンター・フェスティバルにて再 演。そのタイミングで製作されたのがこのCDです。
ブックレットに掲載されたカラー写真からは、舞台装置と一体化するように配置された微分音楽器たちの真に奇抜的な存在感が味わえます。この数多の打楽器 たちが乱舞する強烈なサウンドに彩られた『怒りの妄想』は、楽器の製作と習得だけでも相当な時間を要する作品。この難物に臆することなく果敢に挑んだ音 楽家たちが創りあげた、とことん刺激的な世界に痺れます。
『怒りの妄想』は序と2つの幕からなり、序は「The Beginning of a Web」というタイトル。もちろん作曲当時はインターネットもない時代なので〈WEB =蜘蛛の巣状のネットワーク〉という意味合い。第1幕では日本の能楽『敦盛』が、第2幕ではエチオピアの民話『正義』が物語の下敷きになっていて、ど ちらも他者への怒りにとらわれるもそれは無益であり最後には和解へと至る、という筋書きを辿ります。パーチ自身の創作と外界との軋轢が描かれているのかも しれません。また作曲家自身も経験した「ホーボー(放浪労働者)」が登場するのもパーチ作品らしい特徴です。 (Ki)

FONE
SACD-006(1SACD)
オペラへの招待
1. マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲
2. ロッシーニ:「セヴィリアの理髪師」より 今の歌声は
3. プッチーニ:「ジャンニ・スキッキ」より 私のお父さん
4. プッチーニ:「マノン・レスコー」より この柔らかなレースの中で
5. ヴェルディ:「リゴレット」より 慕わしい人の名は
6. プッチーニ:「ラ・ボエーム」より 私の名はミミ
7. ヴェルディ:「運命の力」より 神よ、平和を与えたまえ
8. ドニゼッティ:「アンナ・ボレーナ」より Al dolce guidami
9. プッチーニ:「蝶々夫人」より 坊やの母さんは
10. プッチーニ:「ラ・ボエーム」より ムゼッタのワルツ
11. プッチーニ:「トゥーランドット」より 氷のような姫君も
12. プッチーニ:「トスカ」より 歌に生き、愛に生き
13. ヴェルディ:「椿姫」より ああ、そはかの人か
14. ヴェルディ:「シチリアの晩鐘」より 愛する友よ
15. チレア:「アドリアーナ・ルクヴルール」より 私は慎ましい僕
16. プッチーニ:「つばめ」より ドレッタの美しい夢
ライナ・カバイヴァンスカ(ソプラノ、4,7,9,12,15)、
カルメラ・レミージョ(ソプラノ、3,6,8,11,14)、
パトリツィア・チョーフィ(ソプラノ、2,5,10,13,16)、
カメラータ・ストゥルメンターレ・ディ・サンタ・チェチーリア、
レオーネ・マジエラ(指)

録音:1999年9月、ローマ(イタリア)
ブルガリアのソプラノ歌手ライナ・カバイヴァンスカはマリア・カラスに憧れイタリアに留学、その後1961年にはスカラ座へデビューし、メトロポリタン歌劇場、ウィーン国立歌劇場など世界の主要な歌劇場に出演、特にヴェルディとプッチーニを得意としました。1981年、1982年にはザルツブルク音楽祭でヘルベルト・フォン・カラヤンと共演しています。その後もイタリアを中心に演奏活動を行い、教育者としても活躍しました。
イタリアのソプラノ歌手カルメラ・レミージョは、1992年にルチアーノ・パヴァロッティ国際コンクールで優勝し一躍世界から注目される存在となりました。クラウディオ・アバドやロリン・マゼール、リッカルド・ムーティなど多くの巨匠と共演を果たしており、BPOのジルヴェスター・コンサートにも出演しています。
イタリアのソプラノ歌手パトリツィア・チョーフィは、1989年にフィレンツェでデビュー、1997年にはリッカルド・ムーティの指揮による「椿姫」でスカラ座に出演、その後もウィーン国立歌劇場、パリ・オペラ座など主要な歌劇場で活躍、また2005年にグラミー賞を獲得したヤーコプス指揮「フィガロの結婚」にも出演しています。

CPO
CPO-555133(2CD)
NX-D11
ロルツィング:歌劇「提督」 カテリーナ・フォン・フランクライヒ…アネット・フリッチュ(S)
ベティ…ラヴィニア・ダメス(S)
エドゥアルド…ユリア・ゾフィー・ワーグナー(S)
ハインリヒ…ベルンハルト・ベルヒトルト(T)
リヒャルト…ジョナサン・ミッキー(Br)
マルティン・ブラジウス(Bs)
アンドレアス・ヒルトライター (T)
マティアス・エットマイアー (Bs) 他
バイエルン放送cho
ミュンヘン放送O
ウルフ・シルマー(指)

録音:2019年11月15-17日
イングランドの王位継承者ハインリヒは執務に飽き飽きしており、今日も「提督に行く」といって誕生パーティから逃 げ出しました。もちろん「提督」というのは酒場の名前ですが、彼の妻カテリーナはすべてお見通しです。そして「提 督」でさんざん飲み食いしたハインリヒは財布を忘れたことに気が付き、自身の指輪を店主に渡しますが… 2011年に録音された歌劇「レジーナ」(777710)に続く、ロルツィングの珍しい歌劇の登場です。 「ロシア皇帝と船大工」、もしくは「ウンディーネ」で知られるドイツの作曲家ロルツィングは、生前絶大なる人気を 誇り、その作品はワーグナーにも影響を与えるほど高く評価されるだけではなく、脚本家、俳優、歌手、指揮者と しても広く知られていました。この「提督」は彼の10作目の歌劇であり、台本も作曲家自身の手によるものです。 1847年ウィーンで作曲され、同年ライプツィヒで初演されたこの作品は「ロジーナ」と同じように政治、労働者を主 題とする当時の社会を深く見据えた問題作ですが、、残念なことにしばらくして舞台から姿を消し、やがて完全に 忘れ去られてしまいました。作品にはロルツィングが崇拝していたモーツァルトの影響がところどころに現れており、と りわけソロや合唱の場面では、超絶技巧が用いられた妙技を聴くことができます。 モーツァルト作品を得意とするアネット・フリッチュら、魅力的な歌手を揃えた上演です。

Dynamic
DYNDVD-37951(DVD)
NX-D03


DYNBRD-57951(Bluray)
NX-D03
ヴェルディ:歌劇「ファルスタッフ」 サー・ジョン・ファルスタッフ…ニコラ・アライモ(Br)
フォード(アリーチェの夫)…シモーネ・ピアッツォーラ(Br)
フェントン…マシュー・スウェンソン(T)
ドクター・カイウス…クリスティアン・コッリア(T)
バルドルフォ(ファルスタッフの従者)…アントニオ・ガレス(T)
ピストーラ(ファルスタッフの従者)…ジャンルカ・ブラット(Bs)
アリーチェ・フォード…アイリーン・ペレス(S)
ナンネッタ(アリーチェの娘)…フランチェスカ・ボンコンパーニ(S)
クイックリー夫人…サラ・ミンガルド(A)
メグ・ペイジ…カテリーナ・ピーヴァ(Ms)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
イョン・エリオット・ガーディナー(指)
演出:スヴェン=エリク・ベヒトルフ

収録:2021年11月23日、フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア)
収録時間:143分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
このスヴェン=エリク・ベヒトルフ演出によるフィレンツェ五月音楽祭歌劇場での「ファルスタッフ」新演出版上演時には、終演後に拍手が鳴りやまず、最後の フーガを繰り返したとのこと。またファルスタッフを歌ったニコラ・アライモをはじめ、他の歌手たちにも称賛が送られました。アメリカ出身のアイリーン・ペレスとヴェ テラン、サラ・ミンガルトら、重要な役回りである4人の女性陣の歌唱も特筆もの。そして何より素晴らしいのは、この作品を得意とするジョン・エリオット・ガー ディナーの指揮。ガーディナーにはこれまでにも1998年にオルケストル・レヴォリュショネル・エ・ロマンティークを指揮しての録音がありますが、こちらのフィレン ツェ五月音楽祭Oとの演奏も、合唱団も含め、細かいところにまで目が行き届いた素晴らしい仕上がりを誇ります。

NAXOS
NAX-2.110713(DVD)
NX-C09

NBD-0144V(Bluray)
NX-C09
ヴァインベルク(1919-1996):歌劇「パサジェルカ(女旅行者)」 リーザ…シャミリア・カイザー(Ms)
ヴァルター…ヴィル・ハルトマン(T)
マルタ…ナージャ・ステファノフ(S)
タデウス…マルクス・ブッター(Br)
カーチャ…テティアーナ・ミユス(S)
クリスティーナ…アントニア=コスミナ・スタンク(Ms)
ヴラスタ…アンナ・ブルー(Ms)
ハンナ…マライケ・ヤンコフスキ(Ms)
イヴェット…ジークリンデ・フェルトホーファー(S)
ブロンカ…ヨアンナ・モトゥレヴィチ(Ms)
老女…スク・ジュ(S)
1番目のSS将校…イヴァン・オレシュチャニン(Br)
2番目のSS将校…デイヴィッド・マクシェイン(Bs)
3番目のSS将校…マルタン・フルニエ(T)
老旅客…コンスタンティン・スフィリス(Bs)
看守長…ウシ・プラウツ(俳優)
リーザ(老女)…イザベラ・アルブレヒト(俳優)
カポ…ヴィクトリア・リードル(俳優)
給仕…アドリアン・ベルテリー(俳優) 他
グラーツ歌劇場cho
グラーツPO
ローラント・クルティヒ(指)
演出:ナジャ・ロシュキー

収録:2021年2月11日12日、グラーツ歌劇場(オーストリア)

収録時間:143分
音声:ドイツ語・ポーランド語・フランス語・チェコ語・ヘブライ語・ロシ
ア語・英語
PCMステレオ2.0/AC3surround(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS Master Audio Surround5.1 (Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region

DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
同内容のCD…CAPRICCIO C5455(2枚組)
第ニ次世界大戦中、アウシュヴィッツの強制収容所で働いていたリーザ。戦争が終わって彼女は外交官夫人となり、ブラジルへ赴く船上の人となります こで出会った女性「マルタ」の風貌は、強制収容所でガス室送りになった女性と瓜二つ。当時の悪夢のような生活を思い出したリーザは、少しずつ精 変調をきたし、過去の幻影に苛まれていきます。 強制収容所からかろうじて生還したこの物語の原作者ポスムイシの体験は、自らの家族全てを迫害で失ったヴァインベルクの体験とも重なるもので、 とっても切実な内容であったのでしょう。ショスタコーヴィチの助言を受けながら、彼は1年でこの歌劇を書き上げます。しかし結局この作品はソビエト時 上演されることはなく、彼の死後、10年を経てモスクワにて演奏会形式での上演が実現し、2010年にようやくブレゲンツ音楽祭で世界初の舞台上演 なされました。 この映像は2021年にグラーツ歌劇場での上演を収録したもの。ナジャ・ロシュキーの演出は舞台全体を暗い灰色に設定し、ブラジルへと向かう定期 で巻き起こる元アウシュビッツの看守リーザとポーランド人の囚人マルタの胸中にわきあがる激しい感情とその葛藤を丁寧に描いていきます。作品冒頭 しいティンパニの連打が波乱の物語を予感させるとともに、ふとしたきっかけから狂気へと至るリーザを歌うカイザーの表現力豊かな歌唱が聴きどころです 2020年からグラーツ歌劇場の音楽監督を務めるローター・クルティヒは、1990年代にカンマーアンサンブル・ノイエ・ムジーク・ベルリンで現代音楽を専 振ってきた指揮者。全体を隙なくまとめています。

NAXOS/映像作品
NAX-2.110728(DVD)
NX-C09

NBD-0148V(Bluray)
NX-C09
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 ロドルフォ…ディエゴ・トーレ(T)
ミミ…マリータ・ソルベルグ(S)
マルチェッロ…ワシリー・ラデューク(Br)
ムゼッタ…ジェニファー・ローリー(S)
コッリーネ…ジョヴァンニ・バッティスタ・パローディ(Bs)
ショナール…エスペン・ラングヴィク(Br)
ベノワ/アルチンドーロ/パルピニョール/税官吏/死神
…スワイン・エリク・サグブローテン(T)
ノルウェー国立歌劇場cho&児童cho
ノルウェー国立歌劇場O
アイヴィン・グッルベルグ・イェンセン(指)
演出:ステファン・ヘアハイム

収録:2012年1月31日、2月4日 オスロ・オペラハウス(ノルウェー)
収録時間:118分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/DTS Digital Surround 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/ DTS-HD Master Audio
Surround5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
Electric Picture
EPC01(DVD) / EPC02(Blu-ray)のレーベル移行盤
鬼才ヘアハイムの演出によるこの上演は、舞台を現代の病院の集中治療室に置き換え、オペラの開幕と同時に患者のミミが息を引き取るとるという驚くべ き設定です。恋人ミミの死を受け入れることができないロドルフォはその場で過去の記憶の中に逃避、ミミとの出会いから別れ、そして彼女の死までを幻想 の中で追体験するプロセスを経てようやく恋人の死を受け入れます。ノルウェー出身の指揮者アイヴィン・グッルベルグ・イェンセンのタクトに導かれたプッチー ニの情感豊かな音楽に乗って迫真の歌唱を繰り広げるロドルフォ役のディエゴ・トーレ、伸びやかな美声で幻想のミミを歌い上げるマリータ・ソルベルグ、そし て友人のボヘミアンたち(本演出では医師や看護師に擬せられています)に配された実力派の歌手陣の演技歌唱が見事です。とりわけ死神の化身とし て物語の複数の脇役を演ずるスワイン・エリク・サグブローテンの演技が強い印象を残します。

KLARTHE
KLA-040(1CD)
ルイ・ベイツ:歌劇『La S.A.D.M.P.』(サシャ・ギトリの作品に基づく)
(1)Ouverture
(2)Mon coeur bat !
(3)Ne touchez pas a ce bouton !
(4)Je n'connais rien d'plus agacant
(5)Nous etions la bien avant vous...
(6)Ciel ! Taisez-vous ! J'entends sa voix !
(7)Les cartes a jouer sont de belles images
(8)N'ai-je pas l'air d'une cartomancienne
(9)J'ai une idee que je trouve tres bonne !
(10)Savez-vous ce qu'on appelle une Societe Anonyme
(11)a Responsabilite Limitee ?
(12)Hue !
イサベル・ドゥルエ(Ms)、
ジェローム・ビリー(T)
マティアス・ヴィダル(T)
トーマ・ドリエ(Br)
ドミニク・コテ(Br)、
アヴィニョン=プロヴァンス地方O、
サミュエル・ジャン(指)

録音:2015年3月30日-4月1日/アヴィニョン歌劇場(フランス)
フランスを代表する劇作家サシャ・ギトリ(1885-1957)の作品に基づきルイ・ベイツ(1895-1953)が作曲した歌劇『La S.A.D.M.P.』。この作品は30歳、40歳、60歳、80歳の4人の紳士が娼婦とのいざこざを繰り広げる喜劇でベイツのセンスの良さを感じさせます。ソリストにはバリトン歌手でコメディアンと しても活躍するドミニク・コテなどが歌っております。仏ディアパソン・ドール5受賞ディスク。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4307(2CD)
マリエ・ポドゥヴァロヴァー、スタジオ録音全集(1939-1950)

(1)チェコ民族復興期の歌曲
ヨセフ・オンドジェイ・ノヴォトニー(1778-1856):「広い野原に立つりんごの木」
ヴァーツラフ・ヨセフ・ローゼンクランツ(1797-1861):「生まれ故郷のボヘミアで」
ヘジュマン・スクシヴァン(1802-?):「チェコ人は親切な国民です」
(2)ドヴォルザーク:歌劇『ジャコバン党員』より第2幕「わたしたちは外国を彷徨しました」
(3)ドヴォルザーク:歌劇『悪魔とカーチャ』より第3幕「何て館の中は寂しいのかしら」
(4)ドヴォルザーク:歌劇『ルサルカ』より第2幕「あなたの瞳には」
(5)ドヴォルザーク:歌劇『アルミーダ』より第2幕「おお、心よ、この動悸を静めておくれ」
(6)フィビフ:歌劇『メッシーナの花嫁』より第2幕「そうなのか?...ああ、どうして忘れたのだろう...」
(7)フィビフ:歌劇『メッシーナの花嫁』より第3幕「ドン・セザール!...ざまあみろ!」
(8)フィビフ:『シャールカ』より第2幕「私が美しいというのですか?」
(9)フィビフ:『シャールカ』より第2幕「あなたはなんと美しいのでしょう」
(10)ヤナーチェク:歌劇『イェヌーファ』より第2幕「たまには」
(11)ノヴァーク:歌劇『カルルシュテイン』より第3幕「喉が渇いたわ、私の愛しい人」
(12)ノヴァーク:歌劇『カルルシュテイン』より第3幕「私のカルレ!…私のエリシュコ!」
(13)スメタナ:歌劇『ダリボル』より第1幕「日が暮れてしまった」*
(14)スメタナ:歌劇『ダリボル』より第1幕「なんということでしょう、私の心は嵐に包まれている」
(15)スメタナ:歌劇『ダリボル』より第2幕「私はどうずればよいのか?」
(16)スメタナ:歌劇『ダリボル』より第2幕「私はどうずればよいのか?」
(17)スメタナ:歌劇『ダリボル』より第2幕「ああ、愛といういいようのない幸せ」
(18)スメタナ:歌劇『ダリボル』より第2幕「ああ、愛といういいようのない幸せ」
(19)スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第1幕「囚われの身となりし我が心よ...」
(20)スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第2幕「私は一人で支配する」
(21)スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第2幕「ああ、なんと残酷な憎しみが私の心を苦しめるのだろう」
(22)スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第2幕より「奥様」
(23)スメタナ:歌劇『二人のやもめ』より第2幕「ああ、なんて美しい日なのか」
(24)スメタナ:歌劇『悪魔の壁』より第3幕「ああ、愛の神よ」
(25)スメタナ:歌劇『リブシェ』より第1幕「永遠の神々」
(26)スメタナ:歌劇『リブシェ』より第1幕「永遠の神々」
(27)スメタナ:歌劇『リブシェ』より第1幕「この百姓ども」
(28)スメタナ:歌劇『リブシェ』より第3幕「彼来る!」
(29)スメタナ:歌劇『リブシェ』より第3幕「ようこそ、名誉ある花嫁様」
(30)スメタナ:歌劇『リブシェ』より第3幕「ねえ、不屈のヴィシェフラドゥ(高い城)」
(31)スメタナ:歌劇『リブシェ』より第3幕「強力な神々」
マリエ・ポドゥヴァロヴァー(S)

(1)ヨセフ・ボフスラフ・フェルステル(P)
録音:1948年プラハ
(2)ヤン・コンスタンチン(Br)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1940年プラハ
(3)プラハ国立劇場O、ズデニェク・ハラバラ(指)
録音:1941年プラハ
(4)インジフ・ブラジチェク(T)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1940年プラハ
(5)プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1940年プラハ
(6)プラハ国立劇場O、ヤロスラフ・クロムホルツ(指)
録音:1950年プラハ
(7)マリエ・ポドゥヴァロヴァー(ソプラノベアトリーチェ)、マルタ・クラーソヴァー(アルトドンナ・イザベラ)、イヴォ・ジーデク(テノールドン・セザール)、アントニーン・ヴォタヴァ(テノールボヘムンド)、ヤロスラフ・ヴェヴェルカ(バスカエターン)、カレル・カラシュ(バスディエゴ)、ミラダ・イラースコヴァー(ソプラノパノシュ)、プラハ国立劇場cho、プラハ国立劇場O、ヤロスラフ・クロムホルツ(指)
録音:1950年プラハ
(8)プラハ国立劇場cho、
プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1944年プラハ
(9)ヤロスラフ・グレイフ(T)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1942年プラハ
(10)プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1941年プラハ
(11)ズデニェク・オタヴァ(T)
プラハ国立劇場O、フランティシェク・シュクヴォル(指)
録音:1949年プラハ
(12)ズデニェク・オタヴァ(T)
プラハ国立劇場O、フランティシェク・シュクヴォル(指)
録音:1949年プラハ
(13)プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1942年プラハ
(14)シュテパーンカ・イェリーンコヴァー(S)プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1942年プラハ
(15)プラハSO、ズデニェク・フォルプレフト(指)
録音:1939年プラハ
(16)プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1945年プラハ
(17)ヤロスラフ・ヤロシュ(T)、プラハSO、ズデニェク・フォルプレフト(指)
録音:1939年プラハ
(18)ヨセフ・オタカル・マサーク(T)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1943年プラハ
(19)インジフ・ブラジチェク(T)、マリア・タウベロヴァー(S)ルジェク・マンダウス(Bs)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1940年プラハ
(20)マリア・タウベロヴァー(S)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1941年プラハ
(21)インジフ・ブラジチェク(T)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1940年プラハ
(22)インジフ・ブラジチェク(T)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1940年プラハ
(23)プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1940年プラハ
(24)プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1943年プラハ
(25)プラハSO、ズデニェク・フォルプレフト(指)
録音:1939年プラハ
(26)プラハ国立劇場O、オタカル・イェレミアーシュ(指)
録音:1945年プラハ
(27)プラハ国立劇場O、カレル・ネドバル(指)
録音:1947年プラハ
(28)プラハ国立劇場O、フランティシェク・シュクヴォル(指)
録音:1949年プラハ
(29)プラハ国立劇場cho、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1944年プラハ
(30)スタニスラフ・ムジュ(Br)、プラハ国立劇場O、ルドルフ・ヴァサータ(指)
録音:1944年プラハ
(31)マリエ・ポドゥヴァロヴァー(ソプラノリブシェ)、ヤルミラ・マラー(ソプラノクラサヴァ)マルタ・クラーソヴァー(アルトラドゥミラ)、ヨセフ・ヴォイタ(テノールシュチャーフラフ)ヨセフ・クジカヴァ(ラドヴァン)、ヤロスラフ・ヴェヴェルカ(ルトボル)プラハ国立劇場cho、プラハ国立劇場O、オタカル・イェレミアーシュ(指)
録音:1945年プラハ

*=原盤劣化が激しく一部お聞き苦しい箇所がございます。
20世紀チェコを代表するソプラノ、マリエ・ポドゥヴァロヴァーが2022年に歿後30年を迎えました。ポドゥヴァロヴァーは1937年から1978年までプラ ハ国立劇場で長いキャリアを積んだオペラ歌手。1938年にはヴァーツラフ・ターリヒ指揮でスメタナの『リブシェ』のリブシェ役、『ダリボル』のミラダ役、『二人 のやもめ』のアネシュカ役など眩いばかりの輝きを放った歌声で注目されました。また、ドヴォルザークのオペラ『ルサルカ』やヤナーチェクの『イェヌーファ』など でも印象的な歌声を披露しています。当CDは1939年から1950年にかけてのスタジオ録音全集で初CD化の貴重な内容となっています。なかでも1950年 のポドゥヴァロヴァーの最後のスタジオ録音は未発表だっただけに要注目。フィビフの『メッシーナの花嫁』からの一場面でベアトリーチェを歌っています。
名エンジニア、ヤクブ・ハドラバによる2022年最新リマスタリング。原盤劣化のため一部お聞き苦しい箇所がございますが、非常に貴重な音源の復刻の意義か らCD化を決定しました。またブックレットにはポドゥヴァロヴァーの写真に加えディスコグラフィも掲載。資料的価値十分の内容となっています。 (Ki)

Profil
PH-22038(2CD)
エディション・シュターツカペレ・ドレスデン〜ザルツブルク復活祭音楽祭2021
ワーグナー:ワルキューレ第1幕
神々の黄昏〜夜明け/ジークフリートのラインへの旅/ジークフリートの葬送音楽/ブリュンヒルデの自己犠牲

■ボーナス・トラック(ゲネプロより)
(5)「夜明け」の木管群のリハーサルの初め(3分41秒)
(6)リハーサルの終わり(1分24秒)
ジークリンデ、ブリュンヒルデ:アーニャ・カンペ(S)
ジークムント:ステファン・グールド(T)
フンディング:ルネ・パーペ(Bs)
クリスティアン・ティーレマン(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

録音:2021年10月31日ザルツブルク大祝祭劇場(ライヴ)
2021年4月に予定されながら、新型コロナウィルスの影響で中止となったザルツブルク復活祭音楽祭。規模を縮小して10月末からの開催となりました。これ は10月31日にザルツブルク大祝祭劇場で行われたコンサートをORFが収録したもので、ティーレマンが手兵シュターツカペレ・ドレスデンを率いてワーグナーの 「ワルキューレ」を披露しています。
ザルツブルク復活祭音楽祭は1967年にカラヤンが創設し、2013年からはティーレマンが芸術監督を務めています。2017年には創立50周年に「ワルキュー レ」を上演、C majorレーベルよりDVDで発売されています。
今回は「ワルキューレ」第1幕をアーニャ・カンペのジークリンデ、ステファン・グールドのジークムント、ルネ・パーペのフンディングによる演奏会形式上演。さ らに「神々の黄昏」のオーケストラ・ナンバー3曲と、アーニャ・カンペの独唱で「ブリュンヒルデの自己犠牲」まで存分に堪能させてくれます。終演後の嵐のよう 喝采が聴衆の熱狂ぶりを伝えてくれます。
興味深いのが、Disc2の最後にボーナス・トラックとして、ゲネプロの模様を2箇所楽しめます。リハーサルの終わりにティーレマンが「あなたたちはワーグナー から逃れられない」と言っているのが象徴的。60ページを超えるフルカラーのブックレットも充実。久々に充実したワーグナー演奏に触れることができます。

Urania Records
WS-121399(2CD)
ヴェルディ:歌劇「マクベス」 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(マクベス/バリトン)、エレナ・スリオティス(マクベス夫人/ソプラノ)、ニコライ・ギャウロフ(バンコー/バス)、ルチアーノ・パヴァロッティ(マクダフ/テノール)、リッカルド・カシネッリ(マルコム/テノール)、ヘレン・ローレンス(マクベス夫人の侍女/ソプラノ)、レイモンド・マイヤーズ(医師/バス)、アンブロジアン・オペラcho、ワンズワース少年cho、ランベルト・ガルデッリ(指)、LPO

録音:1970年、ロンドン/STEREO/ADD
Deccaによって1970年に制作されたヴェルディの「マクベス」をウラニア・レコーズが復刻しました。このアルバムは、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウのマクベスを始めとして、歌手陣の豪華さは目を見張るものがあります。Deccaが誇る伝説の名ソプラノ、エレナ・スリオティスのマクベス夫人に加え、若き日のルチアーノ・パヴァロッティやニコライ・ギャウロフといった当時全盛期を迎える二人の美声も冴えわたっています。また、指揮はイタリア・オペラ、その中でも特にヴェルディの演奏で知られたランベルト・ガルデッリが務め、当時のDeccaの熱の入れようが窺えるキャスティングとなっています。

Signum Classics
SIGCD-713(2CD)
ヘンデル:歌劇 「カイオ・ファブリッチョ」 HWV A9(原曲:ハッセ、他/現代スコア&パート改訂:ブリジット・カニンガム) ブリジット・カニンガム(指)、ロンドン・アーリー・オペラ、フルール・バロン(ピッロ/メゾ・ソプラノ)、モーガン・ピアース(カイオ・ファブリッチョ/バス)、ミリアム・アラン(セスティア/ソプラノ)、アンナ・ゴルバチョワ=オーグルヴィ(ヴォルシオ/ソプラノ)、ハナー・ポールソム(ビルセンナ/メゾ・ソプラノ)、ヘレン・チャールストン(トゥーリオ/メゾ・ソプラノ)、ジェス・ダンディ(チーネア/アルト)

録音:2021年9月1日-5日、オール・セインツ教会(ロンドン、イギリス)
イギリスの女流チェンバリストでありオペラ指揮者、音楽学者のブリジット・カニンガムが率いるロンドン・アーリー・オペラ。「イタリアのヘンデル」、「ヴォクソールのヘンデル」、「アイルランドのヘンデル」など、様々な角度でヘンデルと同時代の音楽を取り上げてきたスペシャリストたちによるヘンデル・プロジェクト最新盤は、ヨハン・アドルフ・ハッセの初期のオペラ(1732年作)を元に、ヴィンチ、ポッラローロ、アルビノーニ、セリット、レーオなど、様々な作曲家による18世紀ナポリの素晴しいアリアを取り入れ、ヘンデルがドラマティックなレチタティーヴォを作曲し全体をまとめ上げたパスティッチョ・オペラ 「カイオ・ファブリッチョ」。1733年ロンドンで初演された作品

Orlando Records
OR-0050(1CD)
レクリエーション
J・シュトラウス:喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」序曲
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
ビゼー:歌劇「カルメン」より「闘牛士の歌」
ヨーゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル「冬の楽しみ」 Op.121
J・シュトラウス:ワルツ「春の声」
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」より「私は町の何でも屋」
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より「お手をどうぞ」
ドリーブ:バレエ「シルヴィア」より「ピチカート」
レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」より「唇は語らずとも」「さあ、マキシムへ行こう」、
 ワルツ「金と銀」
J・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」より「無垢な田舎娘を演じる時は」
ロベルト・シュトルツ:行進曲「ウィーンからの挨拶」 Op.898
テオフィル・アンサンブル・ウィーン、
テレーザ・グラプナー(S)、
ダニエル・シュムッツハルト(Br)
クラシックの名曲を、全く新しい室内楽編曲版で愉しむ!このアルバムでは、シェーンベルクと彼の私的演奏協会の伝統を受け継ぎ、ウィーン・フィルの首席ホルン奏者ヨーゼフ・ライフがすべての曲を室内楽編成用に再設計し、小さなスペースでも演奏できるよう見事な編曲を行っています。これまでに数えきれないほど演奏されたであろう作品に全く新しい視点を見出し、「縮小の贅沢」を施すことで、濃密で親密なリスニング体験を可能にしているのです。

Relief
CR-1930(2CD)
ロッシーニ:歌劇『ひどい誤解』(ドイツ語版)

■ボーナストラック
SRF所蔵のカレーラス、カバリエ他のロッシーニ:オペラ・アリア集(5曲)
クリスティナ・ラキ(エルネスティーナ)
エルヴィラ・ロレンツィ(ロザリア)
モリス・モーガン(ガンベロット)
リヒャルト・ベデル(ブラリッキオ)
ウィリアム・ピリー(エルマンノ)
ギュンター・エルマー(フロンティーノ)
エワルド・ケルナー(指)
ベルン市立SO

録音:1973年6月14日ベルン放送スタジオ(SRF収録)
ロッシーニが19歳で書いた最初期のオペラ作品『ひどい誤解』の、ドイツ語版「MitListzumZiele」初CD化音源です。この録音は1973年にベルン劇場で行われた公演の後に、その流れでドイツ語スイス放送DRS(現SRF)で収録されたもの。SRFに残されているロッシーニのオペラ・アリア音源から5曲をボーナストラックとして併録しています。 (Ki)

C Major
80-6308(DVD)

80-6404(Bluray)
カタラーニ:歌劇「ラ・ワリー」 イザベラ・マトゥーラ(ワリー )
レオナルド・カパルボ(ハーゲンバッハ)
ジャック・インブライロ( ゲ ル ナ ー )
アラステア・マイルズ(シュトロミンガー)
ソフィア・ヴィニック( アフラ )
イロナ・レヴォルスカヤ(ワルター )
ゾルターン・ナジ(老兵士)
ウィーンSO
アンドレス・オロスコ=エストラーダ(指)
アルノルト・シェーンベルクcho
演出:バルボラ・ホラーコヴァー・ヨリー

収録:2021年11月アン・デア・ウィーン劇場(ライヴ)

◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ,DTS5.1
リージョン:All
DVD9
字幕:独英韓,日本語
原語:イタリア語、135分

◆Bluray
画面:1080i 16:9FullHD
音声:PCMステレオ,
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD50
字幕:独英韓,日本語
原語:イタリア語、135分
19世紀イタリアの作曲家アルフレード・カタラーニの代表作であり最後のオペラ「ラ・ワリー」。上演の機会は少ないですが、第1幕のアリア「さ ようなら、ふるさとの家よ(Ebben? Ne andro lontana)」は単独で歌われることも多く、広く知られています。また名指揮者トスカニーニは、このオペラのヒ ロインの名を取って、自分の娘をワリーと名づけているほど、カタラーニを高く評価していました。
1892年1月20日にミラノ・スカラ座で初演。しばしばヴェリズモ・オペラに分類されますが、むしろワーグナーやドイツ・ロマン主義や同時代のマスネのオペラ に影響が感じられ、オーケストラは色彩豊かな楽器編成とニュアンスのあるハーモニーを奏でます。カタラーニは、当時「カルパティアのナイチンゲール」と呼ばれ たルーマニアのソプラノ歌手ハリクレア・ダルクレのためにタイトルロールを書き下ろしました。彼女はプッチーニの<トスカ>の初演時にもタイトルロールを歌っ ています。本上演では、ポーランド出身のイザベラ・マトゥーラが力強く演じています。そしてカタラーニのドラマティックな音楽を見事に表現するのは、アンドレ ス・オロスコ=エストラーダ率いるウィーンSO。
原作のウィルヘルミーネ・フォン・ヒレルンの小説『禿鷹のワリー』(1873年)は、当時のジェンダー規範には当てはまらない若い女性の物語。彼女の唯一の友 は飼いならされた禿鷹。父親からはチロルの厳しい自然の中で少年のように育てられたワリーは、妥協を許さない性格で、父親が愛してもいない男と結構させよ うとするも、当時の他のオペラのヒロインとは異なり、それには従わず山へ逃げ込むという強い意志を持っていました。またカタラーニは、冒頭のエーデルワイスの 歌以外は、舞台となったスイス・チロル地方の風景や風俗を音楽で描くことはせずに、人間の感情的な過程を細やかに描いています。
本上演は、チェコ出身のバルボラ・ホラーコヴァー・ヨリーによる演出。アルプスの残酷なまでの寒さと厳しさを映像で描き、アルプスの山々を鉄骨の足場で表 現。第4幕のワリーが空想の世界に没頭する場面では、現実と虚構の境目が曖昧となるような冷たく残酷な風景を描き出しています。 (Ki)

C Major
76-1404(Bluray)
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」 サミュエル・レイミー(バリトン/ドン・ジョヴァンニ)
アンナ・トモワ=シントウ(ソプラノ/ドンナ・アンナ)
パータ・ブルシュラーゼ(バス/騎士長)
ユリア・ヴァラディ(ソプラノ/ドンナ・エルヴィラ)
フェルッチョ・フルラネット(バス/レポレロ)
キャスリーン・バトル(ソプラノ/ツェルリーナ)
アレクサンダー・マルタ(バス=バリトン/マゼット)
イェスタ・ヴィンベルイ(テノール/ドン・オッターヴィオ)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
VPO、ウィーン国立歌劇場cho
演出:ミヒャエル・ハンペ
芸術総監督:ヘルベルト・フォン・カラヤン

収録:1987年7月、ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
画面:4:3、1080i
音声:PCMステレオ、DTS5.1
BD50
リージョン:All
原語:イタリア語
字幕:独英仏韓,日本語
20世紀の大指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンによる、1987年ザルツブルク音楽祭でのモーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」のライヴ映像が画質・ 音質共に向上し、ブルーレイとなってリリースします。 カラヤンが芸術総監督となり入念の準備の元、ミヒャエル・ハンペ演出、クラウス・ヴィラー映像監督、そして万全の歌手陣で上演されました。ドン・ジョヴァ ンニには、アメリカの名バス歌手サミュエル・レイミー。ドンナ・アンナには、カラヤンに重用されたブルガリア出身のソプラノ、アンナ・トモワ=シントウ。他 にも、ドラマティックな声を持つハンガリーで生まれの名ソプラノ、ユリア・ヴァラディ(ドンナ・エルヴィラ)。現代を代表するバス歌手として活躍するフェルッチョ・ フルラネット(レポレロ)。アメリカが生んだ天才ソプラノ歌手キャスリーン・バトル(ツェルリーナ)などオペラ史には欠くことのできない名歌手揃い。 晩年のカラヤンの神々しい指揮姿からも目が離せない、伝説の映像は必見です。
C Major
76-1908(6DVD)

76-2004(3Blu-ray)
アレーナ・ディ・ヴェローナ・ボックス


■BD1/DVD1,2
ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」

■BD2/DVD3,4
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」

■BD3/DVD5,6
アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭2019オペラ・ガラ〜プラシド・ドミンゴ50周年記念
ヴェルディ:『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライト
■BD1/DVD1,2
アンナ・ネトレプコ(レオノーラ/ソプラノ)、ユシフ・エイヴァゾフ(マンリーコ/テノール)、ルカ・サルシ(ルーナ伯爵/バリトン)、ドローラ・ザジック(アズチェーナ/メゾ・ソプラノ)、リッカルド・ファッシ(フェルランド/バス)、エリザベッタ・ツィッツォ(イネス/ソプラノ)、カルロ・ボージ(ルイス/テノール)、ダリオ・ジョルジェーレ(老ロマ/バス)、アントネッロ・セロン(使者/テノール)、
ピエル・ジョルジョ・モランディ(指)アレーナ・ディ・ヴェローナO&cho、同バレエ団
演出&舞台:フランコ・ゼッフィレッリ
収録:2019年7月4日、7日アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)
原語:イタリア語
字幕:独英仏西韓,日本語
■BD2/DVD3,4
アレーナ・ディ・ヴェローナO&cho
ステファノ・モンタナーリ(指)
カルロス・アルバレス(ドン・ジョヴァンニ)、ラファウ・シヴェク(騎士団長)、イリーナ・ルング(ドンナ・アンナ)
サイミール・ピルグ(ドン・オッターヴィオ)、マリア・ホセ・シーリ(ドンナ・エルヴィーラ)、アレックス・エスポージト(レポレッロ)、クリスティアン・セン(マゼット)、ナタリア・ローマン(ツェルリーナ)
映像監督:アンドレア・ベヴィラクア
演出・装置:フランコ・ゼフィレッリ
収録:2015年7月、アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭(ライヴ)
ボーナス:メイキング映像
原語:イタリア語
字幕:英独仏韓,日本語
■BD3/DVD5,6
プラシド・ドミンゴ(ナブッコ、マクベス、シモン・ボッカネグラ)、アンナ ピロッツィ(アビガイッレ、マクベス夫人、アメーリア・グリマルディ)、アルトゥーロ・チャコン=クルス(イズマエーレ、マクダフ、ガブリエーレ・アドルノ)、マルコ・ミミカ(ザッカリア、ヤーコポ・フィエスコ)、ジェラルディーヌ・ショベ(フェネーナ)、カルロ・ボージ(アブダルロ、マルコム)、エリザベッタ・ジッツォ(アンナ)、ロマーノ・ダル・ゾーヴォ(バール神の祭司、医者)、ロリー・ガルシア(侍女)、ジョルディ ベルナセル(指)アレーナ・ディ・ヴェローナO&cho・バレエ団

収録:2019年8月、アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)
原語:イタリア語
字幕:独英仏西韓,日本語
◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.1
リージョン:All
DVD9、498分
◆Bluray
画面:16:9、1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HDMA5.1
リージョン:All
BD50、498分
イタリア世界遺産ヴェローナの夏の風物詩と言えばアレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭。古代ローマ時代に造られた屋外闘技場の跡地「アレーナ・ディ・ヴェローナ」を会場とした世界最大規模の野外オペラ・フェスティバルです。毎年夏、10週間に渡って行われ、街の中心にある「アレーナ」の収容人数は16,000人を誇ります。1913年から開催され、その歴史は100年以上。マリア・カラスをはじめ、オペラ界のスターがこの舞台に立ち、世界中のオペラファンを魅了しています。当ボックスは、これまでリリースされた3つの名上演映像をまとめたもので、音楽祭の近年の魅力が凝縮されています。
まず、2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴから、ネトレプコとエイヴァゾフの夫婦共演で話題になったゼフィレッリの名プロダクション「イル・トロヴァトーレ」。ゼフィレッリはオリヴィア・ハッセー主演の映画『ロミオとジュリエット』の監督としても知られ、その『ロミオとジュリエット』の舞台でもあるヴェローナでの上演です。しかしゼフィレッリは音楽祭開幕直前の2019年6月15日に逝去。96歳でした。レオノーラを歌うネトレプコ。彼女のドラマティックな声質、技巧的なフレーズもなんなく歌いこなし最高に美しく響く声は、まさに理想的。そして豊かな声量、舞台上での抜きんでた存在感のエイヴァゾフが歌うマンリーコ。さらにゼフィレッリのずば抜けたスケールの舞台演出は壮大なヴェローナの野外劇場を大きな感動で包み込みます。また、野外劇場ながら、歌手の歌声をマイクなしで楽しめるアレーナ・ディ・ヴェローナの音響の良さも必聴。イタリアオペラの真髄である旋律と声の饗宴を最高の布陣で味わうことができます。
そして、同じく名匠フランコ・ゼフィレッリの演出2015年アレーナ・ディ・ヴェローナ音楽祭での絢爛豪華なモーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」。音楽祭としては珍しくモーツァルトの作品となりました。ゼフィレッリの演出は、バロック風の豪華な宮殿を配した装置と伝統的な演出で、作品を純粋に楽しむことができます。ドン・ジョヴァンニ役のカルロス・アルバレスは、朗々たる歌声で聴衆を魅了、ポーランド出身のバス歌手ラファウ・シヴェクの騎士団長も、迫力のある歌唱で存在感を出しています。そしてドンナ・アンナ役のイリーナ・ルングは、恵まれた容姿と美声で会場を沸かせています。また、ステファノ・モンタナーリの雄弁な音楽作りが、迫力ある歌唱陣と絢爛豪華な演出と見事に調和しています。卓越した発想と手腕で一時代を築いた名匠フランコ・ゼフィレッリの演出を存分に堪能することができます。
最後に、プラシド・ドミンゴの音楽祭出演50周年となった2019年の記念ガラ・コンサート。『ナブッコ』『マクベス』『シモン・ボッカネグラ』ハイライトで、タイトルロールを歌うのはもちろんドミンゴ。近年、テノールからバリトンへの転向で世間を驚かせ、ヴェルディ・バリトンの役を徐々に広げているドミンゴらしいプログラムです。共演者もイタリア出身の女性ソプラノ歌手アンナ・ピロッツィ、メキシコ生まれの中堅テノール歌手、アルトゥーロ・チャコン=クルスと、華やかな布陣でドミンゴの記念の年をお祝いしています。 (Ki)

仏Bel Air
BAC-165(2DVD)
NX-D03

BAC-465(Bluray)
NX-D03
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 トリスタン…アンドレアス・シャーガー(T)
マルケ王…ステファン・ミリング(Bs)
イゾルデ…アニヤ・カンペ(S)
クルヴェナル…ボアズ・ダニエル(Br)
メロート…シュテファン・リューガマー(T)
ブランゲーネ…エカテリーナ・グバノヴァ(Ms)
舵取り…アダム・クトニー(Br)
羊飼い/若い船乗り…リナード・フリーリンク(T)
トリスタンの母…クリステン・ベッカー(俳優)
トリスタンの父…マイク・ホフマン(俳優)
ベルリン国立歌劇場O&cho
ダニエル・バレンボイム(指)
演出&舞台美術:ドミトリー・チェルニアコフ

収録:2018年4月 ベルリン国立歌劇場(ドイツ)
収録時間:254分
音声:ドイツ語
PCM 2.0, Dolby Digital 5.1(DVD)
PCM 2.0, DTS HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×2
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
指揮者ダニエル・バレンボイムは「トリスタンとイゾルデ」を大切なレパートリーにしており、1980年代のバイロイト音楽祭をはじめとした各地の歌劇場でこの 作品に取り組んできました。この2018年のベルリン国立歌劇場での上演では、世界中の歌劇場から引く手あまたの演出家ドミトリー・チェルニアコフとタッ グを組んで、この「トリスタン」に新鮮な魅力を吹き込んでいます。 ドミトリー・チェルニアコフの演出はドラマの心理的な側面に光をあて、巧みなプロジェクション・マッピングで登場人物の心理の動きをイメージとして表現して います。また、このハイレベルな上演を行うために現代最高のワーグナー歌手たちを起用。トリスタン役にはバイロイト音楽祭の常連で、パルジファル役も得 意とするテノール、アンドレアス・シャーガー、イゾルデ役には同じくワーグナーの女声諸役で高く評価されるアニヤ・カンペ、ブランゲーネには来日公演でも好 評を博したエカテリーナ・グバノヴァらを配し、ベルリン国立歌劇場のオーケストラを率いるバレンボイムのタクトがこの陶酔に満ちた愛の世界を隈なく描きだし ています。

Dynamic
DYNDVD-37943(DVD)
NX-C09

DYNBRD-57943(Bluray)
NX-C09
ドニゼッティ:歌劇「連隊の娘」 ベルケンフィールド侯爵夫人…アドリアーナ・ビニャーニ・レスカ(Ms)
シュルピス…パオロ・ボルドーニャ(Bs)
トニオ…ジョン・オズボーン(T)
マリー…サラ・ブランチ(S)
クラーケントルプ公爵夫人…クリスティーナ・ブガッティ(台詞)
オルタンシウス…ハリス・アンドリアノス(Br)
伍長…アドルフォ・コッラード(Bs)
農夫…アンドレア・チヴェッタ(T)他
スカラ座アカデミアcho
ドニゼッティ歌劇場O
ミケーレ・スポッティ(指)
打楽器:エルネスト・ロペス・マトゥレル
演出:ルイス・エルネスト・ドーニャス


収録:2021年11月21日 ドニゼッティ歌劇場(ベルガモ)イタリア
収録時間:144分
音声:フランス語
PCMステレオ2.0/Dolby Digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
1840年に初演された「連隊の娘」。ドニゼッティはこの作品をパリのオペラ=コミック座の依頼を受けて短時間で作曲したとされています。当時、イタリアの 作曲家によるオペラ・コミックはとても珍しいものでしたが、同劇場での初演は大成功を収め、何度も再演される人気演目となりました。 新鋭ミケーレ・スポッティの指揮による本上演は、活気に満ちた軍楽調の調べとエレガントな音作りが特徴。キューバの打楽器コンガが舞台で効果的に用 いられているのにも注目です。マリー役のサラ・ブランチは輝く声で高音域を自在に歌い上げ、魅力的な女性像を描き出しています。トニオ役のジョン・オズ ボーンは若々しい声でハイCを幾度となく響かせ、シュルピス役のパオロ・ボルドーニャは安定した歌唱で全体を引き締めます。実母役のアドリアーナ・ビ ニャーニ・レスカのコミカルな歌唱も聴きどころです。 キューバの映画監督ルイス・エルネスト・ドーニャスの演出は、舞台を現代のキューバとアメリカに置き換え、カラフルな装置と衣装で物語を華やかに描き出 しています。

BRU ZANE
BZ-1048
(2CD+BOOK)
NX-E03
オッフェンバック:夢幻歌劇「月世界旅行」 カプリース…ヴィオレット・ポルシ(Ms)
ファンタジア…シェヴァ・テオヴァル(S)
ヴラン、富豪の男性、商人、買物客…マチュー・レクロアール(バス=バリトン)
キパスパルラ、鍛冶屋…ピエール・デレ(T)
顕微鏡、買物客、商人…ラファエル・ブレマール(T)
ポポット、富豪の女性…マリー・ルノルマン(Ms)
コスモス、警視監、コジニュス、商人…ティボー・デプラント(Br)
フランマ、アジャ、富豪の女性、女鍛冶屋…リュディヴィーヌ・ゴンベール(S)
サボテン、パラバス…クリストフ・ポンセ・ド・ソラージュ(T)
モンペリエ=オクシタニー国立O&cho
ピエール・デュムソー(指)

録音:2021年9月2-4日 ル・コラン、サル・ベラカーサ、モンペリエ(フランス南部ラングドック地方)
多作で知られるフランス19世紀オペレッタの王オッフェンバック。既に数多くの作品が録音されている一方、未だ全曲録音が現れないままの 傑作もありますが、今回Bru Zaneレーベルが手がけた「月世界旅行」もまさにそうした作品の一つ。マルク・ミンコフスキ指揮ルーヴル宮音楽 隊の古楽器演奏(Archivレーベル)による抜粋で、初めて接した方も多いかもしれません。ビゼー「カルメン」と同じ1875年、つまりオッフェン バックが亡くなる5年前に発表されたこのオペレッタは、彼が晩年に模索していた「夢幻もの」の第5作にあたる意欲作。空想科学小説の祖 ジュール・ヴェルヌの同題作品を参考にしながら自由に組み上げられた台本のもと、夢幻物語と近代的科学小説の要素をかけあわせた展 開は大いに人気を博し、パリでも翌年・翌々年にかけ再演が相次いだほかウィーンやロンドンでも上演されました。オッフェンバックの真骨頂と もいうべき華やぎと充実した構成の面白さを、ドビュッシー「ペレアスとメリザンド」(ALPHA752/NYCX-10240)の名演も記憶に新しい俊 才デュムソーが鮮やかに表現。歌手陣の役作りも見事で、このレーベルならではの図版満載の充実したブックレット(仏語・英語)とともに作 品の真価をじっくり堪能できます。

Urania Records
WS-121398(2CD)
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」 エットーレ・バスティアニーニ(バリトン/フィガロ)、ジュリエッタ・シミオナート(メゾ・ソプラノ/ロジーナ)、フェルナンド・コレナ(バス/バルトロ)、アルヴィニオ・ミシャーノ(テノール/アルマヴィーヴァ伯爵)、チェーザレ・シエピ(バス/バジリオ)、リーナ・カヴァッラーリ(メゾ・ソプラノ/ベルタ)、アルトゥーロ・ラ・ポルタ(バリトン/フィオレッロ)、ジュゼッペ・ザンピエーリ(士官/バス)、アルベルト・エレーデ(指)、フィレンツェ五月音楽祭O&cho

録音:1956年
※STEREO/ADD
※リマスタリング:ノエミ・マンゾーニ&ウラニア・レコーズ
オペラ指揮者として活躍したイタリア出身の指揮者、アルベルト・エレーデは、ミラノのヴェルディ音楽院を経て、スイスのバーゼルでワインガルトナーに師事。 その後、フリッツ・ブッシュの下でアシスタントを務め、1935年にトリノで ワーグナーの「ニーベルングの指環」を指揮してデビュー。オペラ指揮者として成功を収めました。グラインドボーン音楽祭やザルツブルク音楽祭などに出演し、1945年からはトリノRSOの指揮者や、ライン・ドイツ・オペラの音楽監督などを歴任。1968年には、トスカニーニ以来のイタリア人指揮者として、ワーグナーの「ローエングリン」を指揮しています。
本アルバムは、エレーデが得意とした数あるイタリア・オペラの録音から、50年代にDECCAに録音した、ロッシーニの名作「セビリアの理髪師」がウラニア・レコーズから復刻。新たにデジタル・リマスタリングが施され、当時の名匠の作品へのサウンド作り、解釈がより鮮明に伝わる1枚に仕上がりました。

HCR
HCR-25(3CD)
シンギング・イン・タン〜リザ・リム(b.1966): 1993年から/2008年までのオペラと声楽作品
(1)オペラ「オレステア」(1993)
(2)オペラ「チャンO、月へ飛ぶ」(2000)
(3)「母国語」(2005)〜ソプラノと15楽器
のための
(4)オペラ「ナヴィゲーター」(2008)
エリジョン・アンサンブル
(1)サンドロ・ゴルリ(指)、ジュリー・エドワードソン
(MS)、デボラ・ケイサー(MS, Vc)、タイロン・ランドー(T)、ほか
(2)デボラ・ケイサー(S)、サイモン・ヒューイット(指)
(3)ピーア・コムシ(S)、ジャン・ドロワイエ(指)
(4)マヌエル・ナウリ(指)、オマール・エブラヒム
(Br)、フィリップ・ラーソン(B)、アンドルー・ワッツ
(C-T)、ほか

録音:(1)1993年5月31日-6月1日メルボルン(2)2003
年7月20日ブリスベン(Live)、(3)2006年6月11日シドニー(Live)、(4)2008年7月29日ブリスベン
リザ・リムは中国系オーストラリア人の作曲家。彼女はアジアの儀式文化、アボリジニの芸術 に関心を持っており、非西洋音楽と西洋前衛音楽を融合するスタンスを取っています。彼女の作 品はアルディッティ四重奏団、BBC 響などによって度々取り上げられています。彼女の作品は自 分の出自でもあるアジアの儀式文化に影響を受けているとはいえ、その作品は非常に前衛 的、実験的で時にパンク・ロックを思わせる大音響、ノイズに溢れています。このアルバムには3 つ のオペラと1つの声楽作品が収められており、いずれも非常に攻撃的、野心的な内容。中国の 京劇に通じるような極彩色といかがわしさが渾然一体となったシアター・ピースです。

ALPHA
ALPHA-828(2CD)
NX-D07
ブリテン:歌劇「ねじの回転」 女家庭教師…サリー・マシューズ(S)
ピーター・クィント…ジュリアン・ハバード(T)
グロース夫人…キャロル・ウィルソン(Ms)
ジェッセル嬢…ジゼル・アレン(S)
プロローグ…エド・ライオン(T)
マイルズ…トーマス・ハイネン(Boy-S)
フローラ…カタリーナ・ビアヴァイラー(S)
モネ劇場室内O
ベン・グラスバーグ(指)

録音:2021年4月30日、5月4-5日 モネ劇場、ブリュッセル、ベルギー
伝統あるベルギーのモネ劇場によるブリテンの歌劇「ねじの回転」。とある少年と少女の元へやってきた新任の女性家庭教師が、子供たち と、彼らを連れ去ろうと狙う亡霊たちとのやり取りに追い詰められていくという、サイコホラーです。指揮は、コロナ禍直前の2020年1月に東京 SOとの共演で初来日も成功させた、イギリスの若き俊英ベン・グラスバーグ。小編成のアンサンブルから実に色彩豊かな響きを導き出 しています。メイン・キャストの家庭教師を演じるのは、グラインドボーンの「ルサルカ」(DVD: OA1302D/BD:OABD7266D/NYDX- 50106)でもダイナミックな歌唱と切々とした表情を両立する素晴らしい演技を見せたサリー・マシューズ。ここでも徐々に追い詰められていく 表現が実に見事。2021年4月に上演された舞台が非常に高い評価を受け、その後すぐにセッション録音されたアルバムです。


ORFEO
C-210123(3CD)
NX-C09
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」 トリスタン…ペーター・ザイフェルト(T)
イゾルデ…ニーナ・シュテンメ(S)
マルケ王…シュテファン・ミリング(Bs)
クルヴェナール…ヨッヘン・シュメッケンベッヒャー(Br)
ブランゲーネ…ヤニナ・ベヒレ(Ms)
メーロト…甲斐栄次郎(Br) 他
ウィーン国立歌劇場O&cho
フランツ・ウェルザー=メスト(指)

録音:2013年6月(ライヴ)
ウィーン国立歌劇場
ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」がウィーン宮廷歌劇場で初めて上演されたのは1883年。以来、現在まで に400回以上も上演される人気演目になっています。ここに収められた2013年6月の公演では、同歌劇場での イゾルデ役デビューとなったニーナ・シュテンメと、歌劇場の「宮廷歌手(Kammersanger)」の称号が与えられた ヴェテラン、ペーター・ザイフェルトがトリスタンを歌い、高水準の上演となりました。 ※ウィーン国立歌劇場創立150年記念BOX(C980120)からの分売です。
ORFEO
C-220313(3CD)
NX-C09
アンタル・ドラティ(1906-1988):歌劇「選ばれし者」 エリア…トマーシュ・コニエチュニー(Bs)
アナプ:イスラエルの王…ミヒャエル・シャーデ(T)
イゼベル:イスラエルの王妃
…レイチェル・フレンケル(Ms)
エリシャ:若き農民…ロン・ジルベルシュタイン(T)
タニト:シドンの農婦…キム・ミヨン(S)
タニトの子供…ユーヴァル・オーレン(Bs)
マレク・ガシュテツキ(Bs)
シン・ジュフン(T)
マカル・ピフラ(Br)
ポズナン劇場cho
クラクフ・ベートーヴェン・アカデミーO
マルティン・フィッシャー=ディースカウ(指)

録音:2021年8月16-22日
世界初録音
レコード・ファンにとってアンタル・ドラティは、史上初となったハイドン:交響曲全集や優秀録音で名高いストラヴィ ンスキー:3大バレエなどの指揮者としておなじみでしょう。そのドラティは母国ハンガリーではコダーイに作曲を学んで おり、器楽曲から交響曲まで相当数の作品を遺していることはあまり知られていません。ここに収録された歌劇「選 ばれし者」はドラティ唯一の舞台作品で、哲学者マルティン・ブーバー(1878-1965)の『エリヤ』に基づくテキスト に、R・シュトラウスを思わせる重厚な音楽が付けられています。 クラフクで行われた世界初演を指揮したのは、名歌手ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの息子マルティン・ フィッシャー=ディースカウ。指揮者・研究者であるマルティンはドラティの愛弟子でもあり、作品の良き理解者とし て初録音の発起人を務めました。主役エリアを歌うのはポーランド出身のトマーシュ・コニエチュニー。ワーグナー作 品で活躍する歌手で、ここでも堂々たる歌声を披露しています。

Relief
CR-1929(2CD)
ロッシーニ:泥棒かささぎ&序曲集
(1)歌劇『泥棒かささぎ』(ドイツ語・短縮版)
(2)歌劇『ランスへの旅』序曲*
(3)歌劇『チェネレントラ』序曲*
(4)歌劇『コリントの包囲』序曲*
(5)歌劇『セミラーミデ』序曲*
ヴェルナー・エルンスト(ファブリッツィオ)
コーラ・カンネ=メイエル(ルチーア)
フリッツ・ペーター(ジャンネット)
ロスル・シュヴァイガー(ニネッタ)
アレクサンダー・マルタ(代官)
アルベルト・ファン・ハーステレン(フェルナンド)
ウルズラ・ズッター(ピッポ)
パウル・スパーニ(イザッコ)
フランツ・リンダウアー(ジョルジョ)
スザンヌ・エンツ(かささぎ)
ベルン放送室内cho
ネッロ・サンティ(指)
ベロミュンスター放送O
ネッロ・サンティ(指)バーゼルRSO*

録音:(1)1966年9月4-7日チューリヒ放送スタジオ(モノラル)
(2)1984年5月6日スタッドカジノ・バーゼル(ステレオ)
(3)1985年12月1日スタッドカジノ・バーゼル(ステレオ)
(4)1975年8月18日スタッドカジノ・バーゼル(ステレオ)
ロッシーニの『泥棒かささぎ』は1970年代までは、『トゥーランドット』の補筆でも知られる作曲家ザンドナーイによる版が一般的でした。ザンドナーイ版は、ド イツではカール・シュトゥーベルのドイツ語訳版で大変人気がありました。その版を用いた1966年の演奏を収録。チューリッヒ放送制作による音源です。おまけに サンティが振った序曲を4曲併録。

Signum Classics
SIGCD-702(2CD)
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」 セルジオ・アラポント(指)、アイルランド国立歌劇場、セリーヌ・バーン(ミミ、ソプラノ)、アンナ・デヴィン(ムゼッタ、ソプラノ)、メルーナス・ヴィトゥルスキス(ロドルフォ、テノール)、ダヴィド・ヴィジッチ(マルチェッロ、バリトン)、ベン・マカティアー(ショナール、バリトン)、ジョン・モロイ(コッリーネ、バス)、エディ・ウェイド(ブノア&アルチンドロ、バズ)、ファーガル・カーティス(パルピニョール、テノール)、デイヴィッド・ハウズ(税関吏、バス・バリトン)、ロリー・ダン(軍曹、バス・バリトン)

録音:2021年2月、ボード・ガシュ・エナジー劇場(ダブリン)
でスタートしたSignum Classicsとアイルランド国立歌劇場(アイリッシュ・ナショナル・オペラ)のコラボレーション・プロジェクト第2弾!
詩人、音楽家、画家、哲学者の四人が住む、愛と芸術の街パリが舞台のラ・ボエーム。感動的でコミカルもあり、現実的でロマンチックでもある、プッチーニが作曲したオペラの中でも特に愛されているこの作品は、逆境に直面しながらも、絆を深めていく部分が、現代の苦難に立ち向かう時代にも通じているかのようです。ミミとムゼッタにアイルランドの有名なソプラノでコヴェントガーデンのロイヤル・オペラ・ハウスでも活躍するセリーヌ・バーンと、アンナ・デヴィンを迎えたアイルランド国立歌劇場による新録音にご期待ください。

BR KLASSIK
BR-900339(1CD)
NX-B05
ウルマン(1898-1944):歌劇「アトランティスの皇帝、または死神の拒否」 Op. 49 ブービーコップフ(兵士)…ジュリアナ・ザラ(S)
鼓手…クリステル・レッチュ(Ms)
道化/兵士…ヨハネス・クム(T)
皇帝オーヴァオール…アドリアン・エレート(Br)
ラウドスピーカー…ラース・ヴォルト(Bs)
死神…タレク・ナズミ(Bs)
ミュンヘン放送O
パトリック・ハーン(指)

録音:2021年10月10日(ライヴ)
ナチスに"退廃音楽"のレッテルを貼られた作曲家の一人、ヴィクトル・ウルマンの歌劇「アトランティスの皇帝」。 この作品は1943年にウルマンの収容先であったテレジエンシュタット収容所で完成され、1944年にドレス・リハー サルまで行われたものの、理由不明のまま上演禁止となり、ウルマン自身は同年アウシュヴィッツで生涯を終えてい ます。自筆原稿はかろうじて生き延びた彼の友人の手にあったので、1975年にようやくアムステルダムで初演され ました。ジャズ風のナンバーを含む音楽と、当時の政治批判を含む風刺の効いたあらすじ(収容所仲間のペー ター・キーンによる台本)が特徴です。 このアルバムには2021年に行われた演奏会形式の上演が収録されており、ウィーン出身のヴェテラン歌手、アドリ アン・エレートを中心とした若手歌手たちと、ミュンヘン放送Oの首席客演指揮者に就任したパトリック・ ハーンが見事な演奏を繰り広げています。

Sterling
CDA-184718492
(3CDR)
ワーグナー:楽劇 「ジークフリート」 ライラ・アンデション=パルメ(ソプラノ、ブリュンヒルデ)、マッティ・カストゥ(テノール、ジークフリート)、フランツ・カーゼマン(テノール、ミーメ)、イェルケル・アルヴィドソン(バス・バリトン、さすらい人)、ビョーン・アスケル(バリトン、アルベリヒ)、ステーン・ヴァールンド(バス、ファフナー)、ヒルデ・ライドラン(ソプラノ、森の小鳥)、グニッラ・セーデシュトレム(アルト、エルダ)、王立スウェーデン歌劇場O、シクステン・エールリング(指)

録音(ライヴ):1987年3月14日、王立スウェーデン歌劇場(ストックホルム)/AAD
王立スウェーデン歌劇場はワーグナーの『ニーベルングの指輪』の全曲をこれまでに3度、異なる演出で上演してきました。スウェーデンの宮廷歌手ライラ・アンデション=パルメ(b.1941)のアーカイヴ録音シリーズのもっとも新しいアルバムは、フォルケ・アベニウスが手がけた1969年からの新演出による 「ジークフリート」 のライヴ録音です。このアルバムは、アンデション=パルメの歌とともに、オペラの指揮者としても名高かったシクステン・エールリング(1918-2005)によるワーグナー楽劇の全曲演奏を堪能できる、極めて貴重な録音です。 エールリングは、王立ストックホルム音楽大学でピアノを学び、持ち前の形式とリズムに対する感覚と抜群の記憶力によって急速に成長。興味をもった指揮法のクラスに参加してからは、在学中から王立スウェーデン歌劇場のリハーサルを任されるようになりました。1941年、ドレスデンのカール・ベームの下で学び、ポストの申し出もあったものの、第二次世界大戦の激化を嫌って帰国。1950年にストックホルム・フィルハーモニックを指揮した 「春の祭典」 で注目され、1953年、王立スウェーデン歌劇場の首席指揮者に任命されました。王立オペラが、ビルギット・ニルソンやユッシ・ビョルリングといったスター歌手の客演と専属歌手たちの優れたアンサンブルを誇っていた時代です。しかし、1960年、エールリングの「完璧主義」と相容れない人たちとの軋轢から辞任。アメリカに渡ってデトロイトSOの音楽監督を務め、ニューヨークを拠点にメトロポリタン歌劇場をはじめ主に北米とヨーロッパのオーケストラと歌劇場への客演を続けました。1970年の後半、王立歌劇場に客演指揮者として復帰、「伝説的」とも言われた数多くの公演を指揮しました。 1987年のシーズンの 「ジークフリート」 もそのひとつです。王立歌劇場のR・シュトラウス 「影のない女」 (Sterling CDA-169616982)でニルソンやシヴ・ヴェンベリと共演してバラク役を歌ったフィンランドのテノール、マッティ・カストゥ(1943-2015)のジークフリート。ブッファ役を得意とするドイツのテノール、フランツ・カーゼマン(b.1942)のミーメ。「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 のハンス・ザックス、『指輪』のヴォータンを持ち役とするバス・バリトン歌手、1992年に宮廷歌手に任命されたイェルケル・アルヴィドソン(1939-2007)のさすらい人(ヴォータン)。同じく宮廷歌手のビョーン・アスケル(b.1941)のアルベリヒ。経験豊かな歌手たちが、ブリュンヒルデを歌うアンデション=パルメと同じ舞台に立ちました。 1987年3月14日のライヴ録音の明瞭度の高いアナログ録音をデジタル・マスタリング。アンデション=パルメの 「サロメ」(CDS184318442)と同様、王立歌劇場のライセンスを得てリリースされます。エールリングと王立Oと歌い手たちの展開するワーグナーの楽劇を単なるドキュメント以上の姿で示したアルバムです。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Opus Arte
OA-1340D(DVD)
NX-C10
ヴェルディ:歌劇「ドン・カルロ」 フィリッポ2世…ロバート・ロイド(Bs)
ドン・カルロ…ルイス・リマ(T)
ロドリーゴ…ジョルジョ・ザンカナーロ(Br)
エリザベッタ…イレアナ・コトルバス(S)
エボリ公女…ブルーナ・バリオーニ(Ms)
宗教裁判長…ジョゼフ・ルロー(Bs)
修道士…マシュー・ベスト(Bs)
テバルド…パトリシア・パーカー(S)
レルマ伯爵…ジョン・ドブソン(T)
国王の使者…アラン・ジョーンズ(T)
アレンベルク伯爵夫人…ロメイン・グリゴローヴァ(黙役)
天からの声…ローラ・ビアジョーニ(S)他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
ベルナルト・ハイティンク(指)
デザイン&制作(オリジナル):ルキノ・ヴィスコンティ
演出:クリストファー・レンショー

収録:1985年4月コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
収録時間:204分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0(DVD)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・スペイン語・ポルトガル語
画角:4:3 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
この1985年にコヴェント・ガーデンで収録された映像は、なんといっても20世紀を代表する映画監督の一人ルキノ・ヴィスコンティの美しい美術に注目。近 年ではほとんど見なくなった重厚かつ美しい衣装や装置は、一見の価値があります。当時最高の歌手たちによるドラマも見どころ。若々しく張りのある声を 持つルイス・リマが演じるドン・カルロと、名歌手イレアナ・コトルバスの許されぬ恋の行方、ドン・カルロとともに祖国への思いを歌うロドリーゴ役のザンカナーロ の強靭な歌声、ロバート・ロイドが歌うフィリッポ2世の堂々たる歌など見どころは数多く、全体をまとめるハイティンクのきびきびとした音楽作りもきわめて魅 力的です。

NAXOS
NAX-2.110730(DVD)
NX-C09

NBD-0149V(Bluray)
NX-C09
ベッリーニ:歌劇「カプレーティとモンテッキ」 ジュリエッタ…ジェシカ・プラット(S)
ロメーオ…ソーニャ・ガナッシ(Ms)
カペッリオ…ルーベン・アモレッティ(Bs)
テバルド…シャルヴァ・ムケリア(T)
ロレンツォ…ルーカ・ダッラミーコ(Bs)
フェニーチェ歌劇場O&cho
オメール・メイア・ウェルバー(指)
演出:アルノー・ベルナール

収録:2015年1月18日 フェニーチェ歌劇場、ヴェネツィア(イタリア)
収録時間:136分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0(DVD/Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
1826年に「ビアンカとフェルナンド」をナポリで初演し、才能が認められたベッリーニ。以降、数々の歌劇を成功させ、ついにヴェネツィアのフェニーチェ劇場か ら新作の提供を求められます。彼は1830年から作品に着手、台本を担当したフェリーチェ・ロマーニはニコラ・ヴァッカイのために書いた「ジュリエッタとロメオ」 を手直しして提供。ドニゼッティ自身は自作の「ザイーラ」からいくつかの旋律を流用して、この作品を描き上げました。台本はシェークスピアの『ロメオとジュリ エット』とは直接の関係はなく、登場人物の扱いや物語の展開などもかなりの相違があります。またロメオをテノールが歌うヴァージョンもありますが、この上演 はベッリーニが書いた通り、メゾ・ソプラノのベテラン、ソーニャ・ガナッシが歌っています。ジュリエッタを歌うのは若手ソプラノ、ジェシカ・ブラット。流麗なコロラ トゥーラと抒情的かつ優美な歌唱が印象的です。

Dynamic
DYNDVD-37900
(2DVD)
NX-D05

DYNBRD-57900
(Bluray)
NX-D05
ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」 ジークフリート…コスタディン・アンドレーエフ (T)
グンター…アスタナス・ムラデノフ (Br)
アルベリヒ…ビセル・ゲオルギエフ (Br)
ハーゲン…ペタル・ブチコフ (Bs)
ブリュンヒルデ…ヨルダンカ・デリロヴァ (S)
グルトルーネ…ツヴェタナ・バンダロフスカ (S)
第1のノルン…ペトヤ・ツォネヴァ (A)
第2のノルン…ドミトリンカ・ライチェヴァ (Ms)
第3のノルン…フローラ・タルポマノヴァ (S)
ヴァルトラウテ…ツヴェタ・サラムベリエヴァ (A)
ヴォークリンデ…ミレーナ・ギュローヴァ (S)
ヴェルグンデ…シルヴィア・テネーヴァ (S)
フロスヒルデ…ドミトリンカ・ライチェヴァ (Ms)
ソフィア国立歌劇場O&cho
パヴェル・バレフ(指)
演出:プラーメン・カルターロフ

収録:2013年6月29日 ソフィア国立歌劇場(ブルガリア)
収録時間:272分
音声:ドイツ語
PCMステレオ2.0/DOLBY DIGITAL 5.1(DVD/Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×2
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
このソフィア国立歌劇場「神々の黄昏」の舞台も、前三作と同じく、赤、青、緑の原色を基調とした照明に、不思議な幾何学模様や円錐が散りばめられ たプラ-メン・カルタコフによるポップな演出コンセプトに貫かれています。ここでも特撮怪獣映画のキャラクターのような装束やロック歌手を思わせる衣装をま とった歌手たちが舞台狭しと活躍します。今作ではアルベリヒ役のゲオルギエフとハーゲン役のペタル・ブチコフ以外は主要メンバーが刷新され、ブリュンヒルデ 役のヨルダンカ・デリロヴァを初めとした新鮮な歌唱陣による熱演によりこの壮大なツィクルスの最終章が締めくくられます。

H.M.F
HMM-902700(2CD)
ウェーバー:歌劇『魔弾の射手』 クリスティアン・イムラー(バス/隠者) ポリーナ・パスツィルチャク(ソプラノ/アガーテ)
カテリーナ・カスパー(ソプラノ/エンヒェン) マキシミリアン・シュミット(テノール/マックス)
ヤニク・ドゥブ(バリトン/キリアン) マティアス・ヴィンクラー(バス/クーノー)
マックル・ウルラッハー(ザミエル/語り)ディミトリ・イヴァシュチェンコ(バス/カスパール)
フライブルク・バロックオーケストラ
ルネ・ヤーコプス(指)

録音:2021年6月、コンツェルトハウスおよびアンサンブルハウス、フライブルク
ヤーコプスによる『魔弾の射手』の録音の登場!冒頭の有名な序曲から、物語の世界にぴったりの美しくもメルヘンを思わせる霊妙な雰囲気の素晴らしい録音 にまず心奪われます。そして、いつもながらのヤーコプスらしいこだわりをみせ、セリフ部分も充実。さらに、序曲の後に本来存在していた”隠者”の場面を復 活させ、『魔弾の射手』作品本来の姿がここによみがえりました。歌唱陣と管弦楽の演奏がこれ以上なく生き生きとしています。超注目盤です。
魔弾の射手の物語は、以下のとおり・・・主人公は若く有能な狩人マックス。娘アガーテと結ばれるためには難しい射撃を成功させなければならない。マッ クスはライバルのカスパールにそそのかされ、悪魔に「魔弾」を鋳造させる。これは、6発は自分の思いのままに命中するが、最後の1発は悪魔の思うところに 命中する、というもの。射撃当日、その7発目は最初なんとアガーテに命中したように見えた。が、彼女は「隠者に送られた花束」によって守られ、ライバルの カスパールが凶弾に倒れます。最終的にマックスとアガーテはめでたく一緒になります。・・・というもの。正直申し上げると、この「花束」に少々の唐突感があること は否めません。このアガーテを護った「花束」は、本来、台本作者のキントが、序曲の後に配した、隠者とアガーテの場面で登場していたもの。序曲のあとに、 隠者の家をたずねるアガーテと隠者が歌う場面があり、そこで、隠者はアガーテにおまもりとして花束を渡すのです!ウェーバーは、妻にして人気歌手のカロリーネ・ ブラントを観客代表のように信用しており、彼女の助言にしたがって、序曲のあとに登場する隠者の場面をカットし、序曲のあとはにぎやかな射撃のシーンから 始まるようにしました。本来は序曲のあとに隠者の家の静寂な世界があったのに。キントはこの台本の変更をしぶしぶ承知したものの、死ぬまで後悔していまし た。本録音は、この場面を復活させています!しかもヤーコプスは、音楽をつけて復活させています!ヤーコプスは、台本のみ存在しウェーバーが音楽をつけなかっ たこの場面を復活させるにあたり、オペラのフィナーレで隠者が登場するときのメインテーマや、ほかの楽曲から旋律を転用しています。これがまた実に見事!
理想的な管弦楽、充実した歌唱陣、そして従来カットされていた部分の復活からセリフ部分にいたるまでの綿密かつこだわりのプロダクション。『魔弾の射手』 をお持ちでない方にも、さらに『魔弾の射手』を全種類お持ちの方にも新たなる決定盤かつ注目盤としてお手にとっていただきたい内容です! (Ki)

Pentatone
PTC-5186956(2SACD)
ヴェルディ:歌劇『椿姫』 リゼット・オロペサ(ソプラノ/ヴィオレッタ・ヴァレリー) ルネ・バルベラ(テノール/アルフレード・ジェルモン)
レスター・リンチ(バリトン/ジョルジョ・ジェルモン) イルセヤル・ハイルロワ(メゾ・ソプラノ/フローラ・ベルヴォア)
メンナ・カーゼル(ソプラノ/アンニーナ) フランチェスコ・ピターリ(テノール/ガストーネ子爵)
アレン・ボクサー(バリトン/ドゥフォール男爵) ビアージョ・ピッツーティ(バリトン/ドビニー侯爵)
アレクサンドル・クーペジー(バス/グランヴィル医師)
合唱ソロ:
トビアス・シュレーダー(テノール/ジュゼッペ) ラインホルト・シュライアー=モルロック(バス/フローラの召使い)
アレクサンドル・フェディッシュ(バス/使者)
シュターツカペレ・ドレスデン、
ドレスデンPO、ヴォルフガング・ヘントリッヒ(コンサートマスター)
ダニエル・オーレン(指)

録音:2021年3月/文化宮殿、ドレスデン(ドイツ)
ダニエル・オーレン率いるドレスデンPO、シュターツカペレ・ドレスデンが、ヴィオレッタ役にリリック・コロラトゥー ラ・ソプラノのリゼット・オロペサ、アルフレード役にルネ・バルベラ、ジェルモン役にレスター・リンチなどの豪華キャストとともにヴェルディの歌劇『椿姫』を録 音しました!!
『椿姫』の舞台はパリの社交界。夜の世界で名を馳せる高級娼婦ヴィオレッタの一途な愛と哀しい運命描いたこの歌劇は、印象的なメロディとドラマティックな テンポで展開される全3幕の作品。ヴィオレッタは悲劇が進むにつれてコロラトゥーラの名人芸からより叙情的で劇的なイディオムへとかわっていきますが、オロペ サがヴィオレッタの心情を実に見事に演じており、彼女の比類なき解釈をこの録音で存分に味わうことができます。
録音は2021年3月ドレスデン。コロナ禍のためソリストを観客席に配置し、舞台上のオーケストラもソーシャル・ディスタンスを取った形で行われました。『椿姫』 という名作ながら新録音が多くないだけこの新譜は歓迎すべきと言え、さらにPENTATONEの録音でおなじみのヨブ・マールセ、エルド・グールトら優れた技術 陣による録音であることも注目です! (Ki)

ACCENT
ACC-26416(3CD)
ヘンデル:歌劇『ロデリンダ』 アンナ・デニス(ソプラノ;ロデリンダ)
クリストファー・ローリー(カウンターテナー;ベルタリード)
トーマス・クーリー(テノール;グリモアルド)
フランツィスカ・ゴットヴァルト(メゾソプラノ;エドゥイジェ)
ジュリアン・ヴァン・メレールツ(カウンターテナー;ガリバルド)
オーウェン・ウィレッツ(カウンターテナー;ウヌルフォ)
ローレンス・カミングス(指)
ゲッティンゲン祝祭O

録音:2021年9月9日/ドイツ、ゲッティンゲン劇場(ライヴ)
1920年から行われているゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭。毎年ヘンデルのオペラを中心に様々な作品が演奏される大規模な催しが続いていましたが、 100周年となる2020年はコロナの影響でやむなく開催を断念。そして2021年に開催された音楽祭で上演されたのがこの『ロデリンダ』です。1920年第1 回の音楽祭で取り上げられた演目であり、特別な思いが込められた選曲と言えましょう。2012年から音楽祭の音楽監督を務めてきたカミングスにとって、音楽監 督最後の年でもありました。残されたライヴ録音からも充実した演奏の空気感がビリビリと伝わってきます。
愛と情熱、嫉妬と陰謀、王位をめぐる人間関係に複雑に絡み合う恋愛事情…実にバロックオペラ的な筋書きに、ヘンデルならではの変化に富んだ感情豊かな音 楽が炸裂する名作『ロデリンダ』。1720年代のロンドンで一流の歌手とOに恵まれたヘンデルが完成させた作品だけに、出演者に対する要求も高いもの となっています。
ローレンス・カミングスはイギリス古楽界の名匠として名を馳せる指揮者・チェンバリスト。1999年からロンドン・ヘンデル音楽祭の音楽監督、2012年か らゲッティンゲン国際ヘンデル音楽祭の音楽監督を務めた、紛れもないヘンデルのスペシャリストです。 (Ki)

C Major
76-1208(2DVD)

76-1304(Bluray)
ボーイト:歌劇「ネローネ」 スヴェトラーナ・アクショー ノワ(アステリア )
カトリン・ヴントザム(セリント/ ペルサイド)
イリヤ・クリョーヒン(ドシテオ )
ブレット・ポレガート(ファヌエル)
タイラン・ラ イン ハ ルト( ゴブリア ス )
ラファエル・ロハス(ネローネ)
アレッサンドラ・ヴォルペ(ルブリア)
ルチオ・ガッロ(サイモン・マゴ)
ミクローシュ・シェベスティエン(ティゲリーノ)
ディルク・カフタン(指揮 )
ウィーンSO
プラハ・フィルハーモニー合唱団
演出:リヴィエ・タンボシ

収録:2021年7月、ブレゲンツ祝祭劇場(ライヴ)
◆DVD
画 面:16:9, N T S C
音声:PCMステレオ、DTS5.1
原語:イタリア語、字幕:独 英 韓
149分
◆Bluray
画 面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、
DTS-HD MA5.1
原語:イタリア語、字幕:独 英 韓
149分
アッリーゴ・ボーイトは、優れた台本作家でもあり作曲家でもありました。当時の偉大なる作曲家ヴェルディとの出会いにより、「オテロ」「ファ ルスタッフ」「ラ・ジョコンダ」など有名オペラ作品の台本を手がけ、名を知られることになります。さらに詩、小説の分野でもその才能を発揮しました。また、 青年時代のボーイトがゲーテの「ファウスト」に基づいて台本を書き作曲した「メフィストーフェレ」は彼の代表作で、イタリア・オペラに新風を送り込んだ作曲家 としても知られています。
本映像は、2021年のブレゲンツ音楽祭で上演されたボーイトの遺作「ネローネ」。本作はボーイトが 1862年頃からこつこつと作曲を進めていましたが完成 には至らず、ボーイトの死後にイタリアの作曲家アントニオ・スマレリアとヴィンツェンツォ・トマジーニにより未完部分が補筆され、アルトゥーロ・トスカニーニによっ て 1924年ミラノ・スカラ座でようやく世界初演された作品です。 舞台は古代ローマ皇帝ネロの治世の時代。キリスト教のローマへ広がりとともに行われたキリスト教徒の弾圧・迫害を描き、そして終幕ではローマの大火が扱わ れます。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00781(1SACD)
税込定価
2022年4月20日発売
ラガッツィ! ―オペラ名アリア・重唱集
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」K.588〜「美しいセレナーデを」
ドニゼッティ:歌劇「愛の妙薬」〜「20スクーディ!」
ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクワーレ」〜「奥さんを貰うですって!」
ヴェルディ:歌劇「オテッロ」〜「天に誓う」
ヴェルディ:歌劇「マクベス」〜「ああ、この父の手は」
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜「泣くな、リュー」
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜「ミミ、君はもう戻ってこない」
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」〜「夕星の歌」
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」〜「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」
ヴェルディ:歌劇「運命の力」〜「無駄だったな、アルヴァーロよ」
ビゼー:歌劇「真珠採り」〜「聖なる神殿の奥深く」
ビゼー:歌劇「カルメン」〜「私はエスカミーリョ」
モーツァルト:歌劇「魔笛」〜「イージス神とオジーリス神よ」
ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」〜「見よ、恐ろしい炎よ!」
所谷 直生(T)、中村 元信(T)、村上 敏明(T)、渡邉 公威(T)、須藤 慎吾(Br)、鶴川 勝也(Br)、斉木 健詞(Bs)
F.O.A. アンサンブル
仲田 淳也(指)
〈賛助出演〉 西 正子(S)

録音:2021年10月12-13日 東京・豊洲文化センター・ライヴ
第一線で活躍するオペラ歌手による、有名オペラのアリアや重唱を小編成オーケストラとともに演奏したラ イヴCD。この7名の男性歌手と指揮の仲田淳也は国立音楽大学で学んだ同級生で、若き日をともにし た仲間たちが織りなすハーモニーがたっぷりと収められました。 ブックレットには、ソプラノ歌手・西正子による曲目解説と歌詞対訳も収録。オペラのストーリーや歌詞の 内容も楽しみながらお聴きいただけます。(オクタヴィア)

NAXOS
NAX-2.110726(2DVD)
NX-D05

NBD-0147V(Bluray)
NX-D05
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」 フィオルディリージ…ヴァレンティナ・ナフォルニツァ(S)
ドラベッラ…ヴァシリサ・ベルジャンスカヤ(Ms)
グリエルモ…マッティア・オリヴィエーリ(Br)
フェルランド…マシュー・スウェンセン(T)
デスピーナ…ベネデッタ・トッレ(S)
ドン・アルフォンソ…トーマス・ハンプソン(Br)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
ズービン・メータ(指)
演出:スヴェン・エリック・ベヒトルフ

収録:2021年3月28日フィレンツェ五月音楽祭歌劇場(イタリア)
収録時間:188分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/DTS Digital Surround 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク×2
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
モーツァルトの歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」は、1790年の初演直後から「内容が不道徳である」と不評を買い、18世紀から19世紀にかけて上演機会も少 なく、他のモーツァルト作品に比べ人気の低い歌劇でした。しかし20世紀になって、ダ・ポンテの台本の優れた心理描写にモーツァルトがアンサンブルを駆使 して作曲した多彩で豊かな音楽が再評価され、現代ではオペラの人気演目の一つとして頻繁に上演されています。 フィレンツェで行われたズービン・メータの指揮によるこの上演は、ゆったりとしたテンポとオーケストラの響きを存分に生かしたオーソドックスなもの。二組の恋人 たちにはフレッシュで粒ぞろいの若手歌手を配し、ドン・アルフォンソ役のヴェテラン、トーマス・ハンプソンが自身の闊達な演技歌唱とともに、若者たちを見事 にリード。スヴェン・エリック・ベヒトルフによる演出はユーモアとペーソスに溢れ、シックな舞台美術と衣装と相まってこのモーツァルトの傑作オペラに大輪の華を 添えています。

Opus Arte
OA-1342D(DVD)
NX-B06
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 マノン・レスコー…キリ・テ・カナワ(S)
シュヴァリエ・デ・グリュー…プラシド・ドミンゴ(T)
兄レスコー…トーマス・アレン(Br)
ジェロント・ディ・ラヴォワール…フォーブス・ロビンソン(Bs)
エドモンド…ロビン・レガーテ(T)
宿屋の主人…ジョージ・マクファーソン(Bs)
歌手…アンナ・クーパー(Ms)
舞踏教師…ジョン・フライアット(T)
街灯点灯夫…マーク・カーティス(T)
射撃隊軍曹…ハンデル・トーマス(Bs)
船長…ロデリック・アール(Bs)
コヴェント・ガーデン王立歌劇場O&cho
ジュゼッペ・シノーポリ(指)
演出:ゲッツ・フリードリヒ

収録:1983年5月 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
収録時間:128分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・イタリア語・スペイン語
画角:4/3 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
主人公の騎士デ・グリューとその恋人マノンの運命と悲劇を描いたプッチーニの歌劇「マノン・レスコー」が1893年にトリノで初演されてから90年後の 1983年、コヴェント・ガーデン王立歌劇場でこの演目を手掛けたのは演出家のゲッツ・フリードリッヒと、この上演がイギリスのオペラ界へのデビューと なったジュゼッペ・シノーポリでした。そして、この歌劇を知り尽くした3人の歌手たち、キリ・テ・カナワ、プラシド・ドミンゴ、トーマス・アレンが登場、なかで もキリ・テ・カナワの熱唱とプラシド・ドミンゴのロマンティックな歌唱は高く評価されました。上演から40年近くを経た現在でも、この完成度の高い舞台 は色褪せることがありません。
Opus Arte
OACD-9050D(2CD)
NX-C03
コルンゴルト:歌劇「死の都」 パウル…クラウス・フローリアン・フォークト(T)
マリエッタ/マリーの声…カミラ・ニールンド(S)
フランク/フリッツ…マルクス・アイヒェ(Br)
ブリギッタ…サーリ・ヌードクヴィスト(Ms)
マリエッテ …カイサ・ランタ(S)
リュシエンヌ…メリス・ヤーティネン(S)
ガストン…アンティ・ニエミネン(T)
ヴィクトラン…ペル=ホーカン・プレヒト(T)
アルベルト伯爵…ユハ・リーヒマキ(T)
フィンランド国立歌劇場O&cho&児童cho
ミッコ・フランク(指)

収録:2010年11月 フィンランド国立歌劇場(ヘルシンキ)
※Opus Arte*OA1121D(DVD)のCD化
モーツァルトの再来と言われた23歳のコルンゴルトが書いた歌劇「死の都」。 喪失と孤独をテーマとし、彼自身と父の共同執筆で台本を書いたこの作品は、1920年にオットー・クレンペラー の指揮によってケルンで初演され大成功を収めました。20世紀末より人気が高まり、優れた上演も目にするよう になってきました。この2010年に行われたミッコ・フランクが指揮するフィンランド国立歌劇場でのカスパー・ホルテ ンのプロダクションは代表的な名演の一つに数えられるもので、なかでも主役を担う2人の歌手、クラウス・フローリ アン・フォークトとカミラ・ニールンドの名唱は驚くべき完成度を誇っています。大きな評判となったDVDから、音の みを抽出したCDが登場。美しい音楽を存分に味わうことができます。

Dynamic
DYNDVD-37928(DVD)
NX-C09

DYNBRD-57928(Bluray)
ジョルダーノ:歌劇「シベリア」 ステファナ…ソーニャ・ヨンチェヴァ(S)
ヴァシリ…ゲオルギー・ストゥルア(T)
グレビ…ジョルジュ・ペテアン(Br)
ニコナ…カテリーナ・ピーヴァ(Ms)
アレクシス王子…ジョルジョ・ミッセーリ(T)
イワン…アントニオ・ガレス(T)
銀行家ミスキンスキ…フランチェスコ・ヴェルナ(Br)
ワリノフ…エマヌエーレ・コルダロ(Bs)
所長…フランチェスコ・サムエレ・ヴェヌーティ(Bs)
下士官…ヨゼフ・ダダ(T)他
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
ジャナンドレア・ノセダ(指)
演出:ロベルト・アンド

収録:2021年7月7日フィレンツェ五月音楽祭歌劇場、フィレンツェ(イタリア)
収録時間:104分
音声:イタリア語
PCMステレオ2.0/Dolby digital 5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray・・・片面二層ディスク 1080i High Definition
歌劇「シベリア」は、ルイージ・イッリカの手になるシベリアの流刑地を舞台とした悲恋の物語の台本に、ジョルダーノがヴェリズモ・オペラの系譜に連なる緊迫感 溢れるオーケストレーションを駆使し、合唱によるロシアの調べ(「皇帝賛歌」「ボルガの舟歌」など)を加えた音楽を作曲。1903年、ミラノ・スカラ座で初演さ れました。1905年、パリでこの作品の上演を観たガブリエル・フォーレが、その音楽を高く評価したと伝えられています。本上演のロベルト・アンドによる演出は 時代を19世紀の帝政ロシアから20世紀のソヴィエト・ロシアに移し、舞台の背景に別撮りの風景や群衆の映像を投影することで寒々としたシベリアの流刑 地を彷彿させるユニークなもの。ステファナ役を歌うのは近年その実力が高く評価されているソプラノ、ソーニャ・ヨンチェヴァ。情熱的なヒロインを見事に歌い上 げます。またテノールのゲオルギー・ストゥルアが伸びのある美声で純情な恋人ヴァシリ役を切々と歌い、グレビ役のバリトンのジョルジュ・ペテアンが板についた 悪役ぶりで強い印象を残します。充実した歌唱陣に加え、フィレンツェ五月音楽祭のオーケストラ、合唱団を率いる名匠ノセダのタクトがジョルダーノのスコア から多彩な響きを引き出しながら、このオペラをドラマティックに描き尽くします。
Dynamic
CDS-7928(2CD)
NX-C09
ジョルダーノ:歌劇「シベリア」 ステファナ…ソーニャ・ヨンチェヴァ(S)
ヴァシリ…ゲオルギー・ストゥルア(T)
グレビ…ジョルジュ・ペテアン(Br)
ニコナ…カテリーナ・ピーヴァ(Ms)
アレクシス王子…ジョルジョ・ミッセーリ(T)
イワン…アントニオ・ガレス(T)
銀行家ミスキンスキ…フランチェスコ・ヴェルナ(Br)
ワリノフ…エマヌエーレ・コルダロ(Bs)
所長…フランチェスコ・サムエレ・ヴェヌーティ(Bs)
下士官…ヨゼフ・ダダ(T)他
フィレンツェ五月音楽祭O&cho
ジャナンドレア・ノセダ(指)

収録:2021年7月7日
フィレンツェ五月音楽祭歌劇場、フィレンツェ(イタリア)
歌劇「シベリア」は、ルイージ・イッリカの手になるシベリアの流刑地を舞台とした悲恋の物語の台本に、ジョルダーノがヴェリズモ・オペラの系譜に連なる緊迫感 溢れるオーケストレーションを駆使し、合唱によるロシアの調べ(「皇帝賛歌」「ボルガの舟歌」など)を加えた音楽を作曲。1903年、ミラノ・スカラ座で初演 されました。1905年、パリでこの作品の上演を観たガブリエル・フォーレが、その音楽を高く評価したと伝えられています。ステファナ役を歌うのは近年その実 力が高く評価されているソプラノ、ソーニャ・ヨンチェヴァ。情熱的なヒロインを見事に歌い上げます。またテノールのゲオルギー・ストゥルアが伸びのある美声で 純情な恋人ヴァシリ役を切々と歌い、グレビ役のバリトンのジョルジュ・ペテアンが板についた悪役ぶりで強い印象を残します。充実した歌唱陣に加え、フィレ ンツェ五月音楽祭のオーケストラ、合唱団を率いる名匠ノセダのタクトがジョルダーノのスコアから多彩な響きを引き出しながら、このオペラをドラマティックに描 き尽くします。

C Major
75-9308(2DVD)

75-9404(Bluray)
ワーグナー:舞台神聖祝典劇「パルジファル」 ジュリアン・ハバード(テノール/パルジファル:無知で無垢な若者)
ジョン・レリエ(バス・バリトン/グルネマンツ:老騎士)
トマス・トマソン(バリトン/アムフォルタス:聖杯の城の王)
キャサリン・フーノルト(ソプラノ/クンドリ:聖杯の城の女使者)
トーマス・ガゼリ(バス・バリトン/クリングゾル:魔法使い)
アレクセイ・タノヴィツキ(バス/ティートゥレル:アムフォルタスの父)
オメール・メイア・ヴェルバー(指)
マッシモ劇場O
マッシモ劇場cho
マッシモ劇場児童cho
演出:グラハム・ヴィック

収録:2020年1月26日、マッシモ劇場、パレルモ(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ,DTS5.1
リージョン:All
DVD9
原語:ドイツ語
字幕:独英韓,日本語
225分
◆Bluray
画面:1080i 16:9 FullHD
音声:PCMステレオ,
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
BD50
原語:ドイツ語
字幕:独英韓,日本語
ワーグナー最後の大作「パルジファル」。彼の死後30年間(1913年まで)バイロイト祝祭劇場に独占上演権が与えられていた作品ですが、以降世界中の劇場で上演されています。ワーグナー自ら「舞台神聖祝典劇」と銘打ったこの作品は、中世スペインのモンサルヴァート城を舞台に、磔刑に処せられた十字架上のイエス・キリストのわき腹を刺したとされる「聖槍」とキリストが最後の晩餐に使ったとされる「聖杯」を巡る、「救済」をテーマとした物語。
今回リリースされるのは、イタリア、パレルモにあるマッシモ劇場で2020年1月に上演された際の映像。パレルモの地はこの「パルジファル」とゆかりがあり、ワーグナーがパレルモのホテル(グランド・ホテル・エ・デ・パルメ)に1881年〜1882年にかけて長期滞在していた際に作品を完成させました。またパレルモに滞在中のワーグナーを訪ねてやってきた画家のルノワールがワーグナーの肖像画を描いたのも同ホテルとのこと。
指揮は、イスラエル出身の指揮者オメール・メイア・ヴェルバー。2020/21シーズンよりマッシモ劇場の音楽監督を務めており、「パルジファル」という挑戦的な演目でデビューを飾りました。また2022/23シーズンからはウィーン、フォルクスオーパーの音楽監督に就任することも決まっている今最も注目される若手指揮者の一人です。そして演出は、世界中の歌劇場で活躍するイギリス人演出家のグラハム・ヴィック。日本では、1995年のサイトウキネンフェスティバル松本「放蕩者のなりゆき」、1996年のフィレンツェ歌劇場日本公演「ランメルモールのルチア」、2003年のミラノ・スカラ座日本公演「マクベス」「オテロ」、2013年新国立歌劇場「ナブッコ」などを手掛けたこともある名演出家。2016年にマッシモ劇場で「ニーベルングの指環」を演出しており、マッシモ劇場が近年積極的に取り組んでいるドイツ・オペラのレパートリーの拡充に一役買っています。しかし2021年7月17日、新型コロナウィルス感染症により67歳で逝去。数多くのプロダクションを手掛け、世界で最も活躍している現役演出家だっただけに、その死は大変惜しまれます。歌手陣は、タイトル・ロールにアイルランド・ダブリンを拠点に活躍するテノール歌手ジュリアン・ハバード、クンドリには優れたワーグナー歌手として注目のフランスのソプラノ歌手キャサリン・フーノルト。アムフォルタスは、ドイツ・オペラを中心に大活躍のトマス・トマソンという実力派が揃っています。  (Ki)

DACAPO
MAR-6.200007
(3SACD)

NX-F10

クリスチャン・フレゼリク・エミール・ホーネマン(1840-1906):歌劇「アラジン」 Op. 4 ブルール・マグヌス・トーデネス(T)
デニース・ベック(S)
ヨハン・ロイター(Bs-Br)
ステフェン・ミリング(Bs)
ヘニング・フォン・シュルマン(Bs)
ハンネ・フィッシャー(Ms)
シュテフェン・ブルーン(Bs)
エリザベート・ヤンソン(Ms)
フレデリーケ・カンプマン(S) 他
デンマーク国立コンサート合唱団
デンマーク国立SO
ミハエル・シェンヴァント(指)

録音:2019年4月30日 スタジオ録音
世界初録音
『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』に基づくアラジンの物語。デンマークの劇作家アダム・エーレンシュレーアー(1779-1850)による同名戯 曲は、クーラウやゲーゼが音楽を付け、劇付随音楽などとして上演されていた人気作です。このホーネマンの歌劇版は、1888年にベンヤミン・フェザス ンの台本を用いて作曲されてもので、東洋的な雰囲気を融合させたロマンティックな音楽が付けらましたが、残念ながら初演は準備不足もあり大失 敗。その際、序曲だけは、のちに同名の劇音楽をかいたニールセンも指揮するなど人気を博し、現在でもデンマークのコンサート・レパートリーとして生 き残っています。ホーネマンは作品に改訂を加え、1902年の再演時には18回の公演が完売するなど圧倒的な成功を収めましたが、1903年以降 のデンマーク王立歌劇場での上演はありませんでした。 今回の世界初録音となる当盤では、名手シェンヴァントが指揮を執り、デンマークを中心に活躍する歌手たちを登用、アラジンとグルナーレ王女たち の冒険を色彩豊かに描き出しています。

ALPHA
ALPHA-791(1CD)

NYCX-10301(1CD)
国内盤仕様
ロッシーニ:アリアと二重唱
歌劇「セビリアの理髪師」より
 アリア「私は町の何でも屋」(フィガロ)
 二重唱「言ってください、フィガロさん/それでは私なのね」(ロジーナ、フィガロ)
歌劇「絹のはしご」より
 アリア「恋は甘く」(ジェルマーノ)
歌劇「チェネレントラ」より
 二重唱「重要な秘密を」(ダンディーニ、ドン・マニフィコ)
歌劇「セビリアの理髪師」序曲
歌劇「アルジェのイタリア女」より
 合唱「万歳、偉大なカイマカン」
 二重唱「運命の悪戯には」(イザベッラ、タッデーオ)
 序曲
歌劇「なりゆき泥棒」より
 アリア「なんという運命、なんたる偶然」(ドン・パルメニオーネ、マルティーノ)
歌劇「オリー伯爵」より
 エール「この人けのない場所には」(ランボー)
フロリアン・センペイ(Br)
カリーヌ・デエ(Ms)
ナウエル・ディ・ピエロ(Bs)
ヨアン・デュブリュク(Br)
ボルドー国立歌劇場cho

ボルドー・アキテーヌ国立O
マルク・ミンコフスキ(指)

録音:2021年1月 ボルドー国立歌劇場
※ 国内仕様盤日本語解説、歌詞日本語訳…水谷彰良
2009年、ボルドー国立歌劇場での「魔笛」のパパゲーノ役でデビューしたフロリアン・センペイ。その後はヨーロッパ各地の劇場で活躍し、特に 「セビリアの理髪師」のフィガロを当たり役として、2020年2月の新国立劇場公演でも見事な歌唱を披露しました。そんな彼の待望のソロ・ アルバムが、縁の深いボルドー国立歌劇場のオーケストラと、総監督マルク・ミンコフスキのサポートを得て登場。自家薬籠中のロッシーニのナ ンバーに活き活きとした生命力を与え、その魅力を十二分に伝えてくれます。

CASCAVELLE
RSR-2003(2CD)
ヴェルディ:「仮面舞踏会」 マリオ・デル・モナコ(テノール リッカルド)
カルラ・カステッラーニ(ソプラノ アメーリア)、
ピエロ・ビアジーニ(バリトン レナート)
ジュリエッタ・シミオナート(メッゾソプラノ ウルリカ)、
マリサ・モレル(ソプラノ オスカル)
アルセニオ・ジュンタ(バリトン シルヴァーノ)、
カルロ・バディオーリ(バス サムエル)
ジーノ・ベッローニ(バス トム)、
ルイージ・ナルディ(テノール 判事,アメーリアの召使)
ニーノ・サンツォーニョ(指)
スイス・ロマンドO

録音:1946年5月8日 スイス ジュネーヴ大劇場、モノラル(旧RSR 6167)
偉大なテノール、マリオ・デル・モナコがヴェルディ「仮面舞踏会」に出演した貴重なラ イヴ録音。デル・モナコがリッカルドを歌ったのは若い頃だけで、全曲録音を残さなかっ た。このジュネーヴでのライヴ録音は、デル・モナコはまだ 30 歳、デビューして 5 年半の 新進テノール、さすがに声は瑞々しく魅力的。しかし幕切れの死の場面では後の偉大な オテッロのドラマティックな歌も垣間見られます。ウルリカが 36 歳直前のジュリエッタ・シミオ ナートなのも嬉しい。1940 年代半ばのライヴ録音なので音質は良好とは言い難いもの の、舞台上の声は良く捕らえていて年代にしてはまずまず聞きやすいでしょう。

C Major
76-0708(2DVD)

76-0804(Bluray)
オルガ・ノイヴィルト(1968-):オペラ「オルランド」

■ボーナス映像:
ケイト・リンゼイ、ヴィル・デュケ(映像デザイナー)、ルーカス・ニグリ(ドラマー)によるインタビュー
ケイト・リンゼイ(オルランド/メゾソプラノ)
アンナ・クレメンティ(ナレーター)
エリック・ジュレナス(守護天使/カウンターテナー)
コンスタンス・ハウマン(女王、純愛、オルランドの子の友人/ソプラノ)
レイ・メルローズ(シェルマディン、グリーン/バリトン)
ジャスティン・ヴィヴィアン・ボンド(オルランドの子供)
アグネタ・アイヒェンホルツ(サシャ、純潔/ソプラノ)
ケイト・ラ・フォレ(オルランドのガールフレンド、リード・シンガー)
ルーカス・ニグリ(ドラマー)
マティアス・ピンチャー(指)
ウィーン国立歌劇場O&cho

演出:カロリーネ・グルーバー

収録:2019年12月、ウィーン国立歌劇場(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ,DTS5.1
リージョン:All
原語:英語
字幕(本編):独 英 韓,日本語
ボーナス:英語
181 分(本編)):173 分/ボーナス:8 分)
◆Bluray
画面:1080i 16:9 FullHD
音声:PCMステレオ,DTS-HD MA5.1
リージョン:All
原語:英語
字幕(本編):独 英 韓,日本語
ボーナス:英語
181 分(本編)):173 分/ボーナス:8 分)
2019年、創立150周年を迎えたウィーン国立歌劇場。その長い歴史の中で女性作曲家の作品が上演されたことはありませんでした。同劇場の150周年記念公 演オペラとして、オーストリアの現代音楽作曲家オルガ・ノイヴィルトに作曲を委嘱したオペラ「オルランド」が2019年12月8日世界初演されました。
「オルランド」は、イギリスの小説家のヴァージニア・ウルフが1928年に発表した小説『Orlando: A Biography』をもとにした作品。原作は、エリザベス1世 統治下のイングランドで生まれた青年貴族・オルランドが、7日間の昏睡状態から目覚めたあと、女性へと変身。女性の文学者として地位を築き、結婚・出産を経 験するという3世紀にわたる物語。ヴァージニア・ウルフは、英国のモダニズム文学を代表する作家で女権運動の先駆的存在と言われています。原作は、イギリス の詩人で作家、園芸家のヴィタ・サックヴィル=ウェスト(ウルフと親友であり恋人関係にあったとも)に捧げられており、二人の関係を基に描かれた半自叙伝的な 小説と言われています。
本上演は、原作者のヴァージニア・ウルフ、作曲家のノイヴィルトだけでなく、脚本、演出、衣装のすべてに女性が起用されたことでも話題になりました。脚本は フランス系アメリカ人の劇作家キャサリン・フィルー。衣装はコム・デ・ギャルソンの川久保玲。ノイヴィルトからの熱烈なオファーがあったといい、エリザベス朝か ら20世紀まで時代背景をもとに、古典的なスタイルを打ち破るようなスタイリッシュかつ斬新な計142種類のデザインの衣装が使われています。 (Ki)
C Major
76-0408(DVD)

76-0504(Bluray)
ヤナーチェク:歌劇「イェヌーファ」 ハンナ・シュヴァルツ(アルト/ブリヤ家のおばあさん)
スチュアート・スケルトン’(テノール/ラツァ・クレメニュ)
ラディスワフ・エルグル(テノール/シュテヴァ・ブリヤ)
エヴェリン・ヘルリツィウス(メゾソプラノ/コステルニチカ)
カミラ・ニールンド(ソプラノ/イェヌーファ)
サー・サイモン・ラトル(指)
ベルリン国立歌劇場O&cho
演出:ダミアーノ・ミキエレット

収録:2021年2月、ベルリン国立歌劇場、ベルリン(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.1
リージョン:All
原語:チェコ語
字幕:英独仏西韓,日本語
126分
◆Bluray
画面:1080i 16:9 FullHD
音声:PCMステレオ
DTS-HD MA5.1
リージョン:All
原語:チェコ語
字幕:英独仏西韓,日本語
126分
故郷モラヴィア地方を舞台にしたヤナーチェク三作目のオペラ「イェヌーファ」。モラヴィアの閉鎖的な寒村で繰り広げられる普遍的な人間関係を描いた内容 で、ガブリエラ・プライソヴァーの戯曲「彼女の養女」がもとになっています。オペラでは原作の散文風の会話をそのまま用い、美しいメロディーに満ちた、チェコ・ モラヴィア地方の民族色豊かな作風です。
あらすじは、村一番の美人イェヌーファは、従兄弟のシュテヴァの子を未婚のまま妊娠し秘密裏に出産します。一方、シュテヴァの異父兄ラツァはイェヌーファを愛 しています。イェヌーファの継母コステルニチカは、シュテヴァにイェヌーファと結婚するよう懇願しますが拒否され、今度はラツァと結婚させるために、赤ん坊を殺 してしまいます。コステルニチカはイェヌーファには病死したと嘘をつきますが、イェヌーファとラツァの結婚式の日、赤ん坊の死体が見つかります。すべての真実が 明かされ、イェヌーファとラツァは苦難を乗り越え、互いを愛し共に生きていくこと誓います。 愛、絶望、嫉妬、など現代にも通じる人間の様々な感情をリアルに描き出した内容です。
本上演は、2021年2月にイタリア出身のダミアーノ・ミキエレットによる演出、サイモン・ラトル指揮でベルリン国立歌劇場で上演されたもの。コロナ禍で行われ た本上演はライブ・ストリーミング配信もされました。イェヌーファ役にはカミラ・ニールンド。村娘の純粋さと困難を乗り越えていく力強さを感じる歌声です。そし てコステルニチカにはエヴェリン・ヘルリツィウス。バイロイトの常連歌手らしく迫力のある歌唱を聞かせてくれます。そしてイェヌーファを妊娠させ逃げる男シュテ ヴァにラディスワフ・エルグル。イェヌーファへの愛を最後まで貫くラツァにはオーストラリア出身のスチュアート・スケルトン。と主要キャスト4人の力量が発揮され た聴きごたえのある歌唱を披露しています。またヤナーチェクの作品を積極的に演奏してきたラトルならではの色彩的で情緒豊かな音楽を描き出しています。 (Ki)

KLARTHE
KLA-073(2CD)
アレヴィ:喜歌劇「アヴィニョンの好事家」(台本:レオン・アレヴィ) メロディ・ルルジャン(S)、ヴィルジニ・ポション(S)、マティアス・ヴィダル(T)、ジュリアン・ヴェロネーゼ(Br)、アルノー・マルゾラーティ(Br)
プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏cho
アヴィニョン=プロヴァンス地方O、
ミシェル・ピクマル(指)

ライヴ録音:2014年4月18日/アヴィニョン歌劇場(フランス)
19世紀前半に活躍したフランスの作曲家ジャック・アレヴィ。現在演奏機会には恵まれないもののワーグナーが激賞していたほどの人物であ り、オペラ史を語る上で欠くことができない存在です。当アルバムは喜歌劇「アヴィニョンの好事家」をミシェル・ピクマル(指)アヴィニョン=プロヴァンス地方管 弦楽団がコンサート形式で甦演したライヴ録音です。
1829年に作曲された「アヴィニョンの好事家」は13の場面で構成された1幕の喜歌劇。ロッシーニなどのイタリア・オペラに夢中だったフランスのクラシック 音楽愛好家の心をくすぐる面白さがあります。終始明るくメロディアスな音楽が実に魅力的です、 (Ki)

ALPHA
ALPHA-824(1CD)
『ライヴァルたち』 〜フランス・オペラ、オペラ・コミークからのエールと二重唱
(1)ピエール=アレクサンドル・モンシニー(1729-1817): 歌劇「美しきアルセーヌ」(1773) よりエール「ここはどこ?」(アルセーヌ)
(2)ジャン・フレデリック・エデルマン(1749-1794): 歌劇「ナクソス島のアリアーヌ」(1782) より情景「でも テゼはいない」(アリアーヌ)
(3)J.C.バッハ: 歌劇「シピオーネの慈悲」(1778) より二重唱「なんて不幸なの!何ですって?」(アルシンダ、ルチェイオ)
(4)グルック:歌劇「皇帝ティートの慈悲」(1752) よりアリア「あなたの顔を 優しい風が」(セスト)
(5) 歌劇「アルセスト」(1776) よりエール「ステュクスの神々」(アルセスト)
(6)ルイ=リュック・ロワゾー・ド・ペルスュイ(1769-1819):歌劇「ファニー・モルナ」(1799) よりエール「おお、聖なる守護神よ」(ポーリーヌ)
(7)アンドレ=エルネスト=モデスト・グレトリ(1741-1813): 歌劇「有り余る富」(1782) よりエール「幼い頃から 私たち2人は」(ロゼット)
(8)ケルビーニ:歌劇「デモフォン」(1788) より情景「少しだけ 彼女が祭壇に」(ディルセ、イルシーユ)
(9)アントニオ・サッキーニ(1730-1786):歌劇「ルノー」(1782)よりエール「野蛮な愛 心の暴君よ」(アルミード)
(10)グレトリ:歌劇「オーカッサンとニコレット」(1779)より エール「私の大切な想い人」(ニコレット)
(11)ニコラ ダレラック(1753-1809):歌劇「カミーユ あるいは地下牢」(1791)より 二重唱「不幸な者の守護者たる天よ」(カミーユ、アドルフ)
ヴェロニク・ジャンス(S)…2、3、5、7、8、9、11
サンドリーヌ・ピオー(S)…1、3、4、6、8、10、11
ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ(古楽器使用)
ジュリアン・ショーヴァン(指)

録音:2021年6月21-22日 サン=ミシェル=アン=ティエラルシュ修道院、フランス東北部
バロックからロマン派まで幅広いレパートリーを持ち、録音はもちろんヨーロッパ各地の歌劇場にひっぱりだこのジャンスとピオーという2人が、 ショーヴァンという理想的なパートナーと共に作り上げた、録音希少レパートリー満載のアルバム。それぞれのソロはもちろん、デュオでのダイナ ミックな表現はまさに女王の風格といえるものです。ル・コンセール・ド・ラ・ロージュの溌溂とした演奏も花を添えており、たいへん聴き応えのあ るアルバムとなっています。

MAGGIO LIVE
MAGGIO-032(2CD)
ヴェルディ:歌劇『ナブッコ』 プラシド・ドミンゴ(ナブッコ)
ファビオ・サルトーリ(イズマエーレ)
アレクサンドル・ヴィノグラードフ(ザッカリーア)
マリア・ホセ・シーリ(アビガイッレ)
カテリーナ・ピヴァ(フェネーナ)
アレッシオ・カッチャマーニ(ベルの大司祭)
アルフォンソ・ザンブート(アブダロ)
カルメン・ブエンディア(アンナ)
パオロ・カリニャーニ(指)
フィレンツェ五月音楽祭O&cho

録音:2020年10月4、13日フィレンツェ五月音楽祭劇場(ライヴ)
2020年10月、フィレンツェ五月音楽祭劇場での『ナブッコ』を収録。何と言ってもタイトルロールを演じるドミンゴの圧倒的カリスマが大の魅力です。ドミンゴ にとっては1971年のプレートル指揮『トゥーランドット』でのカラフ役以来、約50年ぶりにフィレンツェの歌劇場に帰ってきたという特別な公演でした。2021 年1月に80歳を迎える直前とは言え、力強くも美しい声はまったくもって大健在。60年を超えるキャリアによって培われた巧みな歌唱が音楽と言葉を完全に一 体化させ、聴く人の心にずしりと訴えかけてきます。コロナ禍での上演ということで舞台演出も観客席もソーシャルディスタンスを強いられましたが、音楽の力はい ささかも弱まっておりません! (Ki)


Profil
PH-21036(15CD)
ラフマニノフ:オペラ、声楽、協奏曲大集成


■Disc1 59’10”
歌劇「アレコ」

■Disc2 58’24”
歌劇「アレコ」

■Disc3 60’26”
歌劇「けちな騎士」
■Disc4 62’21”
歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」

■Disc5 78’49”
(1)「仮面舞踏会」〜アルベーニンのモノローグ
(2)「ボリス・ゴドゥノフ」〜ピーメンのモノローグ
(3)「アレコ」〜若いジプシーのロマンス
(4)「アレコ」〜カヴァティーナ
(5)「フランチェスカ・ダ・リミニ」〜フランチェスカのアリア「泣かないで、パオロ」
(6)「フランチェスカ・ダ・リミニ」から5つの場面
(7)「フランチェスカ・ダ・リミニ」〜ランチョットのモノローグ
(8)「けちな騎士」から6つの場面
(9)「アレコ」〜カヴァティーナ

■Disc6 68’24”
(1)聖なる僧院の門の傍らに
(2)私はおまえに何も語るまい
(3)時は今4月(ロシア語歌唱)
(4)夕闇は迫り
(5)夢を失った男の歌
(7)スタニスラフスキーへの手紙
(8)ああ、お願いだ、行かないでOp.4の1
(9)朝Op.4の2
(10)夜の静けさにOp.4の3
(11)美しい人よ、私のために歌わないでOp.4の4
(12)ああ、私の畑よOp.4の5
(13)昔のことだろうか、友よOp.4の6
(14)睡蓮Op.8の1
(15)我が子よ、おまえは花のように美しいOp.8の2
(16)思いOp.8の3
(17)私は悲しい恋をしたOp.8の4
(18)夢Op.8の5
(19)祈りOp.8の6
(20)夜の静けさにOp.4の3
(21)ああ、私の畑よOp.4の5
(22)夢Op.8の5
(23)昔のことだろうか、友よOp.4の6

■Disc7 71’19”
(1)私はあなたを待っているOp.14の1 
(2)小島Op.14の2
(3)昔から恋には慰めは少なくOp.14の3
(4)私は彼女のもとに行ったOp.14の4
(5)この夏の夜Op.14の5 年
(6)みな君を愛しているOp.14の6
(7)私を信じるな、友よOp.14の7
(8)ああ悲しまないでOp.14の8
(9)彼女は真昼のように美しいOp.14の9
(10)私の胸のうちにOp.14の10
(11)春の洪水Op.14の11
(12)時間だ!Op.14の12
(13)運命Op.21の1
(14)新しい墓の上でOp.21の2
(15)夕暮れOp.21の3
(16)女たちは答えたOp.21の4
(17)ライラックOp.21の5 年
(18)ミュッセからの断片Op.21の6
(19)ここは素晴らしいOp.21の7
(20)鶸の死に寄せてOp.21の8
(21)メロディOp.21の9
(22)私は予言者ではないOp.21の11
(23)なんという苦しさOp.21の12
(24)女たちは答えたOp.21の4
(25)ここは素晴らしいOp.21の7
(26)春の洪水Op.14の11年
(27)ライラックOp.21の5 
(28)ミュッセからの断片Op.21の6 
(29)私は彼女のもとに行ったOp.14の4
(30)なんという苦しさOp.21の12

■Disc8 54’24”
(1)あまたの響きがOp.26の1 
(2)私はすべてを奪われたOp.26の2
(3)息がつけるでしょうOp.26の3
(4)捨てよう、かわいい女よOp.26の5
(5)キリストは起ち上がりぬOp.26の6 
(6)子供たちにOp.26の7
(7)私は許しを請うOp.26の8
(8)私は再びひとりOp.26の9
(9)私の窓辺にOp.26の10
(10)噴水Op.26の11
(11)夜は悲しいOp.26の12
(12)昨日私たちは会ったOp.26の13
(13)すべては過ぎ去りOp.26の15
(14)あまたの響きがOp.26の1
(15)私はすべてを奪われたOp.26の2
(16)夜は悲しいOp.26の12
(17)昨日私たちは会ったOp.26の13
(18)私は再びひとりOp.26の9
(19)私の窓辺にOp.26の10
(20)私は許しを請うOp.26の8
(21)捨てよう、かわいい女よOp.26の5
(22)夜は悲しいOp.26の12
(23)すべては過ぎ去りOp.26の15
(24)息がつけるでしょうOp.26の3

■Disc9 70’17”
(1)ミューズOp.34の1
(2)私たちの誰の心にもOp.34の2
(3)そよぐ風Op.34の4 
(4)アリオンOp.34の5
(5)ラザロの復活Op.34の6
(6)そんなことはないOp.34の7
(7)音楽Op.34の8
(8)あなたは彼を知っていたOp.34の9
(9)その日を覚えているOp.34の10
(10)何という幸せOp.34の12
(11)不協和音Op.34の11
(12)ヴォカリーズOp.34の12
(13)夜更けに私の庭でOp.38の1
(14)彼女にOp.38の2
(15)マーガレットOp.38の3
(16)ねずみ捕りOp.38の4
(17)夢Op.38の5
(18)おーい!Op.38の6 
(19)おどけ歌
(20)ライラック(作曲者編ピアノ版) 
(21)マーガレット(作曲者編ピアノ版)
(22)私の白粉よ、頬紅よ
(23)ヴォカリーズ(作曲者編オーケストラ版)

■Disc10 45’24”
(1)キリストは起ち上がりぬOp.26の6
(2)すべては過ぎ去りOp.26の15
(3)息がつけるでしょうOp.26の3
(4)ヴォカリーズOp.34の12
(5)ここは素晴らしいOp.21の7 
(6)美しい人よ、私のために歌わないでOp.4の4 
(7)おどけ歌
(8)夜の静けさにOp.4の3
(9)ライラックOp.21の5
(10)ああ悲しまないでOp.14の8 
(11)美しい人よ、私のために歌わないでOp.4の4
(12)ヴォカリーズOp.34の12

■Disc11 64’57”
(1)たゆまず祈る聖母(1893)
(2)カンタータ「春」Op.20
(3)3つのロシアの歌Op.41
(4)カンタータ「春」Op.20
(5)3つのロシアの歌Op.41

■Disc12 73’04”
(1)合唱交響曲「鐘」Op.35
(2)合唱交響曲「鐘」Op.35 

■Disc13 57’27”
(1)パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
(2)交響的舞曲Op.45

■Disc14 61’30”
(1)ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
(2)ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18

■Disc15 64’20”
(1)ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
(2)ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
■Disc1 59’10”
アレコ:イワン・ペトロフ(Bs)、老ジプシー:アレクサンドル・オグニフツェフ(Bs)、若いジプシー:アナトーリ・オルフョーノフ(T)、ゼムフィーラ:ニーナ・ポクロフスカヤ(S)、ジプシーの老婆:ブロニスラヴァ・ズラトゴロワ(C.A)、ニコライ・ゴロワノフ(指)ボリショイ劇場管O&cho/録音:1951年
■Disc2 58’24”
アレコ:アレクサンドル・オグニフツェフ(Bs)、老ジプシー:マルク・レイゼン(Bs)、若いジプシー:アナトーリ・オルフョーノフ(T)、ゼムフィーラ:ニーナ・ポクロフスカヤ(S)、ジプシーの老婆:ブロニスラヴァ・ズラトゴロワ(C.A)、ニコライ・ラビノヴィチ(指)レニングラード・フィル/録音:1953年(未発売)
■Disc3 60’26”
爵:ウラジーミル・ザハーロフ(Br)、息子アリベルト:ヴラジスラフ・ラジエフスキー(T)、召使イワン:オレグ・ダレツキー(Bs)、金貸しソロモン:ニコライ・ザハーロフ(T)、公爵:ワジム・ルスラノフ(Br)、ワシーリー・ネボリシン(指)モスクワ・フィル/,録音:1958年(未発売)
■Disc4 62’21”
ランチョット:ヴィクトル・ネチパイロ(Br)、フランチェスカ:ディーナ・ジャン(S)、パオロ:アンドレイ・ソコロフ(T)、ヴィルギルの影:ユーリ・デメンチェフ(Br)、ダンテ:ヴィタリー・ウラーソフ(T)
アレクサンドル・メリク=パシャーエフ(指)ボリショイ劇場管O&cho/録音:1956年ライヴ(未発売)
■Disc5 78’49”
(1)アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)、ボリス・ユルタイキン(P)/録音:1959年
(2)イワン・コズロフスキー(T)、イズラエリ・グスマン(指)モスクワ・フィル/録音:1955年
(3)セルゲイ・レメシェフ(T)、ワシーリー・ネボリシン(指)ボリショイ劇場O/録音:1946年
(4)マルク・レイゼン(Bs)、ワシーリー・ネボリシン(指)オーケストラ不詳/録音:1955年
(5)ヴェラ・フィルソワ(S)、ワシーリー・ネボリシン(指)ボリショイ劇場O/録音:1959年
(6)フランチェスカ:グラフィラ・デオミドワ(S)、ランチョット:ヴィクトル・ネチパイロ(Br)、ボリス・ハイキン(指)ボリショイ劇場O/録音:1946年(未発売)
(7)イワン・ペトロフ(Bs)、ボリス・ハイキン(指)ボリショイ劇場O/録音:1963年
(8)「男爵:ウラジーミル・ザハーロフ(Br)、ヴィクトル・クバツキー(指)モスクワRSO/録音:1951年(未発売)
(9)フョードル・シャリヤピン(Bs)、ローレンス・コリングウッド(指)オーケストラ/録音:1929年11月10日ロンドン
■Disc6 68’24”
(1)アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)、ボリス・ユルタイキン(P)/録音:1953年
(2)セルゲイ・シャポシニコフ(Br)、エフゲニー・レベジェフ(P)/録音:1951年
(3)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1952年
(4)エフゲーニャ・マズルケヴィチ(S)、マリヤ・コンドラショーワ(P)/録音:1958年
(5)アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)、ボリス・ユルタイキン(P)/録音:1953年
(6)ヴェラ・ボリセンコ(Ms)、ニコライ・コロリコフ(P)/録音:1954年
(7)ダニール・デミャーノフ(Br)、アレクサンドル・デデューヒン(P)/録音:1948年
(8)パヴェル・リシツィアン(Br)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1954年
(9)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1950年
(10)夜の静けさにOp.4の3 パヴェル・リシツィアン(Br)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1954年
(11)ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)、アレクサンドル・デデューヒン(P)/録音:1961年
(12)ナデジダ・オブホワ(S)、マトヴェイ・サハロフ(P)/録音:1951年
(13)アレクセイ・イワーノフ(Br)、アレクセイ・ズィプツェフ(P)/録音:1953年
(14)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1950年
(15)アンドレイ・イワーノフ(Br)、ゲオルギー・オレントリヘル(P)/録音:1952年
(16)アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)、ボリス・ユルタイキン(P)/録音:1952年
(17)ナデジダ・オブホワ(S)、マトヴェイ・サハロフ(P)/録音:1951年
(18)パヴェル・リシツィアン(Br)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1954年
(19)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1955年
(20)セルゲイ・レメシェフ(T)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1947年
(21)セルゲイ・レメシェフ(T)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1951年
(22)セルゲイ・レメシェフ(T)、オリガ・トーミナ(P)/録音:1956年
(23)友よOp.4の6 ウラジーミル・ポリトコフスキー(Br)、マトヴェイ・サハロフ(P)/録音:1935年
■Disc7 71’19”
(1)ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)、アレクサンドル・デデューヒン(P)/録音:1961年
(2)イワン・コズロフスキー(T)、ピョートル・ニキーチン(P)/録音:1954年
(3)ヴェラ・ボリセンコ(Ms)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1954年
(4)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1953年
(5)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1951年
(6)セルゲイ・シャポシニコフ(Br)、エフゲニー・レベジェフ(P)/録音:1951年
(7)レオカディア・マスレンニコワ(S)、ファイナ・モズナイム(P)/録音:1954年
(8)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1951年
(9)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1953年
(10)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1954年
(11)イワン・コズロフスキー(T)、ピョートル・ニキーチン(P)/録音:1954年
(12)アレクサンドル・オグニフツェフ(Bs)、ニコライ・コロリコフ(P)/録音:1954年
(13)ボリス・グムィリャ(Bs)、レフ・オストリン(P)/録音:1952年
(14)アレクサンドル・オグニフツェフ(Bs)、ニコライ・コロリコフ(P)/録音:1954年
(15)エレーナ・カツリスカヤ(S)、ボリス・ユルタイキン(P)/録音:1948年
(16)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1951年
(17)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1950年
(18)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1952年
(19)ニーナ・ドルリアク(S)、スヴャトスラフ・リヒテル(P)/録音:1953年
(20)セルゲイ・レメシェフ(T)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1953年
(21)ナターリヤ・シュピッレル(S)、レフ・オボーリン(P)/録音:1953年
(22)パンテレイモン・ノルツォフ(Br)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1950年
(23)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1953年
(24) セルゲイ・レメシェフ(T)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1947年
(25)セルゲイ・レメシェフ(T)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1950年
(26)セルゲイ・レメシェフ(T)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1947年
(27)セルゲイ・レメシェフ(T)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1949年
(28)セルゲイ・レメシェフ(T)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1947年
(29)セルゲイ・レメシェフ(T)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1950年
(30)セルゲイ・レメシェフ(T)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1950年
■Disc8 54’24”
(1)パヴェル・リシツィアン(Br)、マトヴェイ・サハロフ(P)/録音:1949年
(2)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1953年
(3)アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)、ボリス・ユルタイキン(P)/録音:1959年
(4)イワン・コズロフスキー(T)、ピョートル・ニキーチン(P)/録音:1953年
(5)イワン・コズロフスキー(T)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1954年
(6)アンドレイ・イワーノフ(Br)、ゲオルギー・オレントリヘル(P)/録音:1952年
(7)ゲオルギー・ネレップ(T)、マトヴェイ・サハロフ(P)/録音:1956年
(8)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1954年
(9)イワン・コズロフスキー(T)、ピョートル・ニキーチン(P)/録音:1954年
(10)エリザヴェータ・シュムスカヤ(S)、ニコライ・コロリコフ(P)/録音:1954年
(11)セルゲイ・レメシェフ(T)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1947年
(12)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1954年
(13)パヴェル・リシツィアン(Br)、アンドレイ・ムィトニク(P)/録音:1954年
(14)パンテレイモン・ノルツォフ(Br)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1952年
(15)アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)、ボリス・ユルタイキン(P)/録音:1954年
(16)アレクサンドル・ピロゴフ(Bs)、ボリス・ユルタイキン(P)/録音:1954年
(17)セルゲイ・レメシェフ(T)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1947年
(18)セルゲイ・レメシェフ(T)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1962年
(19)ヴェラ・フィルソワ(S)、N.ムルザコワ(P)/録音:1949年
(20)アレクサンドル・オグニフツェフ(Bs)、ニコライ・コロリコフ(P)/録音:1954年
(21)ゲオルギー・ヴィノグラードフ(T)、アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(P)/録音:1945年
(22)ゲオルギー・ヴィノグラードフ(T)、アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼル(P)/録音:1945年
(23)アンドレイ・イワーノフ(Br)、ゲオルギー・オレントリヘル(P)/録音:1952年
(24)ソロモン・フロムチェンコ(T)、アレクセイ・ズィプツェフ(P)/録音:1948年
■Disc9 70’17”
(1)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1955年
(2)ウラジーミル・ザハーロフ(Br)、ゲオルギー・オレントリヘル(P)/録音:1955年
(3)セルゲイ・レメシェフ(T)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1952年
(4)ヴィターリー・キルチェフスキー(T)、ゲオルギー・オレントリヘル(P)/録音:1950年
(5)アレクサンドル・ヴェリチ(Br)、クリストフ・アルトミュラー(P)/録音:1952年
(6)アンドレイ・イワーノフ(Br)、ゲオルギー・オレントリヘル(P)/録音:1954年
(7)レオカディア・マスレンニコワ(S)、ニコライ・コロリコフ(P)/録音:1952年
(8)アンドレイ・イワーノフ(Br)、ゲオルギー・オレントリヘル(P)/録音:1954年
(9)イワン・コズロフスキー(T)、ピョートル・ニキーチン(P)/録音:1954年
(10)イワン・コズロフスキー(T)、ピョートル・ニキーチン(P)/録音:1954年
(11)ナターリヤ・ロジェストヴェンスカヤ(S)、オリガ・トーミナ(P)/録音:1952年
(12)イワン・コズロフスキー(T)、ピョートル・ニキーチン(P)/録音:1954年
(13)アナトーリ・オルフョーノフ(T)、ダヴィド・ガルキン(P)/録音:1947年
(14)ナターリヤ・シュピッレル(S)、レフ・オボーリン(P)/録音:1955年
(15)レオカディア・マスレンニコワ(S)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1955年
(16)セルゲイ・レメシェフ(T)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1950年
(17)ザーラ・ドルハーノワ(Ms)、ベルタ・コゼリ(P)/録音:1963年
(18)レオカディア・マスレンニコワ(S)、アブラム・マカーロフ(P)/録音:1954年
(19)マクシム・ミハイロフ(Bs)、ニコライ・コロリコフ(P)/録音:1950年
(20)セルゲイ・ラフマニノフ(P)/録音:1942年2月26日
(21)セルゲイ・ラフマニノフ(P)/録音:1940年3月18日
(22)ナデジダ・プレヴィツカヤ(Ms)、セルゲイ・ラフマニノフ(P)/録音:1926年2月22日
(23) セルゲイ・ラフマニノフ(指)フィラデルフィアO/録音:1929年4月20日
■Disc10 45’24”
(1)イワン・コズロフスキー(T)、イズラエリ・グスマン(指)モスクワ・フィル/録音:1955年
(2)イワン・コズロフスキー(T)、イズラエリ・グスマン(指)モスクワ・フィル/録音:1954年
(3)イワン・コズロフスキー(T)、イズラエリ・グスマン(指)モスクワ・フィル/録音:1952年
(4)イワン・コズロフスキー(T)、サムイル・サモスード(指)ソヴィエト国立SO/録音:1947年
(5)イワン・コズロフスキー(T)、イズラエリ・グスマン(指)モスクワ・フィル/録音:1955年
(6)イワン・コズロフスキー(T)、ワジム・ボリソフスキー(Va)、マトヴェイ・サハロフ(P)/録音:1937年
(7)イワン・ペトロフ(Bs)、ヴィターリー・グヌートフ(指)オシポフ記念ロシア民俗楽器楽団/録音:1960年
(8)ユッシ・ビョルリング(T)、ニルス・グレヴィリウス(指)ストックホルム・コンサート協会O/録音:1947年11月27日
(9)ユッシ・ビョルリング(T)、ニルス・グレヴィリウス(指)ストックホルム・コンサート協会O/録音:1947年11月27日
(10)ニーナ・イサコワ(Ms)、O/録音:1962年
(11)セルゲイ・レメシェフ(T)、ワジム・ボリソフスキー(Va)、ナウム・ヴァリテル(P)/録音:1949年
(12)ヴェラ・フィルソワ(S)、エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ボリショイ劇場O/録音:1959年
■Disc11 64’57”
(1)ヴィクトル・コマロフ(指)モスクワ大司教座合唱団/録音:1948年7月6日モスクワ・ライヴ
(2)セルゲイ・ミガイ(Br)、ニコライ・ゴロワノフ(指)モスクワRSO/録音:1947年
(3)ニコライ・ゴロワノフ(指)モスクワRSO、合唱団/録音:1945年
(4)エフゲニー・キプカロ(Br)、アレクサンドル・ガウク(指)モスクワRSO/録音:1958年
(5)3アレクサンドル・ガウク(指)モスクワRSO、合唱団/録音:1957年
■Disc12 73’04”
(1)ナターリヤ・シュピッレル(S)、アレクサンドル・ホッソン(T)、アレクセイ・コロリョフ(Bs)、ユルロフ記念合唱団、コンスタンチン・シメオノフ(指)ソヴィエト国立SO/録音:1948年2月1日モスクワ・ライヴ
(2)エリザヴェータ・シュムスカヤ(S)、ミハイル・ドーヴェンマン(T)、アレクセイ・ボリシャコフ(Bs)、ユルロフ記念合唱団、キリル・コンドラシン(指)モスクワ・フィル/録音:1962年(ステレオ)
■Disc13 57’27”
(1)ヴィクトル・メルジャーノフ(P)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO/録音:1959年モスクワ・ライヴ
(2)ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO/録音:1960年3月19日
■Disc14 61’30”
(1)スヴャトスラフ・リヒテル(P)、クルト・ザンデルリンク(指)モスクワRSO/録音:1955年2月18日
(2)スヴャトスラフ・リヒテル(P)、クルト・ザンデルリンク(指)レニングラード・フィル/録音:1959年2月18日
■Disc15 64’20”
(1)エミール・ギレリス(P)、アンドレ・クリュイタンス(指)パリ音楽院O/録音:1955年6月13日パリ
(2)ヤコフ・ザーク(P)、キリル・コンドラシン(指)モスクワ・フィル/録音:1954年
ラフマニノフといえば自身が大ピアニストだったこともあり、なんといってもピアノ曲のイメージが強いですが、若い頃ボリショイ劇場等で指揮者としても働きオ ペラにも精通していました。またラフマニノフ独特の流れるようなメロディはまさに歌向きで、魅力的な歌曲を多数残しています。
このBoxは断片も含む彼のオペラ全曲にはじまり、宗教曲や合唱付きのもの、そしてほぼすべての歌曲を網羅しています。加えてリヒテル、ギレリス、ザーク、メ ルジャーノフら旧ソ連の巨匠によるピアノ協奏曲もすべて収められているのが凄すぎ。さらにさらに、ラフマニノフ最後の大作「交響的舞曲」を献呈され初演した オーマンディとフィラデルフィアOの演奏で聴くことができる大盤振舞い。
オペラもゴロワノフをはじめラビノヴィチ、メリク=パシャーエフ、ハイキンらボリショイ黄金時代の演奏を堪能できます。声楽陣もペトロフ、レメシェフ、コズロフ スキー、レイゼンら錚々たる面々が神業的解釈を聴かせてくれます。ラフマニノフの歌曲はピアノ・パートが凝っていますが、オボーリン、ゴリデンヴェイゼルら伝説 の名手が担っているのも聴くことができ貴重です。そのほかにもスヴェトラーノフ、ロジェストヴェンスキー、ザンデルリンク、コンドラシンとオールスターキャストの 相を呈しています。
いずれも貴重な音源ですが、ピアニストとしても有名な当企画のプロデューサー、アンドレイ・ホテーエフの個人コレクションで未発表も多数含まれるお宝品。大 半が古い録音ながら、細心の注意でマスタリングが施されています。 (Ki)

Profil
PH-22004
(CD+DVD)
君はわが心のすべて〜レハール絶美の世界
■CD
レハール:ワルツ「金と銀」
「メリー・ウィドウ」〜マキシムへ行こう
「メリー・ウィドウ」〜ヴィリアの歌
「メリー・ウィドウ」〜唇は黙っていても(二重唱)
「メリー・ウィドウ」〜シレーヌの舞踏会(メリー・ウィドウのワルツ)
「ルクセンブルクの伯爵」〜今日私は人妻となります
音詩「熱」
「フリーデリケ」〜なぜキスで私を目覚めさせるの
「ロシアの皇太子」〜ヴォルガの歌
「ほほえみの国」〜君はわが心のすべて
「ほほえみの国」〜私たちの心に誰が恋を沈めたか(二重唱)
「ほほえみの国」〜いつもほほえみをたたえて
「ジュディッタ」〜私の唇はあなたに熱い口づけをした
「ジュディッタ」〜友よ、人生は生きる価値がある
■DVD
ドキュメンタリー「フランツ・レハール、ほほえみの人」(2020年トーマス・マホ監督作品)
■CD:カミッラ・ニールンド(S)、
ピョートル・ベチャワ(T)、
ミヒャエル・シャーデ(T)
マンフレート・ホーネック(指)
ウィーンSO

■DVD:レハール:ヴォルフガング・ヒュープシュ、エルザ・ヘルツ:アグライア・シシュコヴィチ

録音:2020年6月アン・デア・ウィーン劇場(ライヴ)
DVD:NTSC, 16:9
PCM Stereo
リージョンコード:0
言語:独、字幕:独英
CD:73'00" 、DVD:53'00"
2020年はレハールの生誕150年にあたり、彼と縁の深いウィーンSOとアン・デア・ウィーン劇場で記念コンサートが行われました。当代きっての人気 者ベチャワとニールンド、シャーデが代表作を披露する豪華きわまりない内容をライヴ収録。まさにウィンナ・オペレッタ銀の時代といわれる20世紀初頭の雰囲気 と魅力を満喫できます。
レハールといえば誰もが知るワルツ「金と銀」に始まり、「メリー・ウィドウ」「ほほえみの国」「ジュディッタ」のアリアや二重唱を甘く謳いあげます。ベチャワが 歌う「メリー・ウィドウ」のダニーロのアリア「マキシムへ行こう」も聴きもの。このメロディをショスタコーヴィチが交響曲第7番「レニングラード」の第1楽章の素 材に使用しているとされ、曲の説明で現れますが、ベチャワの歌唱で再確認できます。
DVDはオーストリア放送協会が2020年にテレビ用に制作したドキュメンタリー。名優ヴォルフガング・ヒュープシュがレハールに扮し、アグライア・シシュコヴィ チ演じるウィーンのジャーナリスト、エルザ・ヘルツが1945年夏の第2次世界大戦終戦直後に行った架空のインタビューとなっています。レハール自身は戦争に 協力してはいないものの、「メリー・ウィドウ」がヒトラーお気に入りの作品で、その作者ということで優遇されたことを中心に、人生、作品などについて語ります。 いずれもフィクションではなく、実際レハールが語ったり、書いたりしたものを忠実に用いているとのこと。ドイツ語で日本語字幕はありません。
深刻なドキュメンタリーに対し、ベチャワとニールンドがド派手な衣装と舞台で、甘く美しいレハールの曲を歌うことで不条理さが際立ちます。 (Ki)

Profil
PH-21055(2CD)
1955年バイロイト音楽祭のマルタ・メードル

■Disc1
ワーグナー:ジークフリート〜第3幕

■Disc2
ワーグナー:パルジファル〜第2幕
■Disc1:ブリュンヒルデ:マルタ・メードル(S)、ジークフリート:ヴォルフガング・ヴィントガッセン(T)、さすらい人:ハンス・ホッター(Bs-Br)、エルダ:マリア・フォン・イロシュヴァイ(A)
演出:ヴィーラント・ワーグナー
ヨーゼフ・カイルベルト(指)バイロイト祝祭O
1955年8月12日バイロイト祝祭劇場

■Disc2:クンドリー:マルタ・メードル(S)、パルジファル:ラモン・ヴィナイ(T)、
クリングソル:グステュ・ナイトリンガ ー( バリトン)、花の乙女:イルゼ・ヘルヴィヒ、フリードル・ペルティンガー、パウラ・レンヒナー、ドロテア・ジーベルト、ユッタ・ヴィルピウス(以上ソプラノ)、エリーザベト・シュルテル(Ms)
演出:ヴィーラント・ワーグナー
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)バイロイト祝祭O&cho
録音:1955年8月16日バイロイト祝祭劇場
ドイツを代表するソプラノで、ヴァルナイ、ニルソンと並び戦後の3大ワーグナー・プリマドンナと称されたマルタ・メードル(1912-2001)が出演した1955 年のバイロイト・フェスティヴァルのライヴ2種。
これがとんでもないお宝音源なのに驚かされます。Disc2にはクナッパーツブッシュ指揮の「パルジファル」から第2幕全曲が収められていますが、この1955 年の公演のみディスクの存在しない幻の音源としてファンの間で伝説となっていたものです。
クナッパーツブッシュは1951、52、53〜64年まで毎年バイロイト音楽祭で「パルジファル」を指揮しました。このうち55年の回だけは何故か世に出ず、世界 中のワーグナー・ファン、クナッパーツブッシュ・ファンの謎と垂涎の的となっていました。バイエルン放送所蔵の音源をProfil社が交渉、今回日の目を見ることと なりました。BISのフルトヴェングラーの第9に続き、バイロイト音楽祭のお宝がついに明るみになります。
残念ながら第2幕のみですが、メードルの美声はもちろん、ヴィナイのパルジファル、ナイトリンガーのクリングソルと最盛期のクナッパーツブッシュの神業に唸ら されます。すべてのクナッパーツブッシュ・ファン必携のアルバムです。
Disc1はカイルベルト指揮の「ジークフリート」第3幕。こちらは全曲盤がTestamentからリリースされている名演。両方入ってこの価格は大歓迎と申せましょう。 (Ki)

PAN CLASSICS
PC-10430(3CD)
チャイコフスキー:歌劇『スペードの女王』

【ボーナス】
チャイコフスキーのオペラに合わせて朗読されるプーシキン『スペードの女王』抜粋(朗読:アーラ・デミドワ)
ヴィターリ・タラシチェンコ(テノール;ゲルマン)
グリゴリー・グリチュク(バリトン;トムスキー伯爵)
ドミトリー・ホロストフスキー(バリトン;エレツキー公爵)
アレクサンドル・ディアチェンコ(テノール;チェカリンスキー)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(バス;スリン)
ウラディーミル・グリシュコ(テノール;チャプリツキー)
オレグ・クレノフ(バリトン;ナルモフ)
イリーナ・アルヒーポワ(メゾソプラノ;伯爵夫人)
ナターリャ・タツコー(ソプラノ;リーザ)
ニーナ・ロマノヴァ(コントラルト;ポリーナ)
タチアナ・クズミノヴァ(メゾソプラノ;女家庭教師)
リディア・チェルニク(ソプラノ;マーシャ)
ユルロフ記念国立アカデミー・ロシア共和国cho
ヴェスナ児童cho
モスクワRSO
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)

ライヴ録音:1989年12月25日モスクワ音楽院大ホール
1999年5月24日モスクワ音楽院大ホール(プーシキン生誕200年記念コンサート)
2002年にReliefレーベルから発売されたものの流通が途絶えていた、フェドセーエフの『スペードの女王』ライヴ録音が嬉しい再発売!今やオペラ解釈に おいても第一人者と目されるフェドセーエフの残した聴き応えある名盤です。これはドミトリー・ホロストフスキー(1962-2017)が27歳でモスクワ・デビュー を飾った公演でもあり、エレツキー公爵は後のキャリアにおいて極めて重要な位置を占めるものとなりました。伯爵夫人を初めて演じたイリーナ・アルヒーポワ (1925-2010)や、長年ロシアのオペラ界に君臨したアレクサンドル・ヴェデルニコフ(1927-2018)等々、共演者も素晴らしい顔ぶれ。
オペラ全曲録音に加えて、ボーナス音源としてロシアの名女優アーラ・デミドワによる『スペードの女王』原作の朗読も。

Pentatone
PTC-5186970(2CD)
ドニゼッティの女王三部作

■CD1
歌劇『アンナ・ボレーナ』(1830)より
 シンフォニア(序曲)
 「一体誰が直視できよう」
 「あなたたちは、泣いているの?」
 「あの場所に連れて行って」
 「この不吉な音は何?」
 「天よ、私の長い苦しみに」
 「誰が私を起こすの?」
 「邪悪な二人よ、だが最後の復讐の言葉は」
■CD2
(1)歌劇『マリア・スチュアルダ』(1835)より
 シンフォニア(序曲)
 「ほら、見たよ... 謙虚な祈りのあなた」
 「アンナ…ここでより落ち着いた話」
 「やっと会えた」
 「謙虚な祈りのあなたへ」
 「ああブロー!」
 「死にゆく心の」
 「伯爵が到着」
 「ああ!これらのひねりから1日」
(2)歌劇『ロベルト・デヴリュー』(1837)より
 シンフォニア(序曲)
 「そしてサラはこのようなときに私を見捨てるのね」
 「生きていて、恩知らず、誰かのそばで」
 「何か預かったものは?」
 「断頭台が血に染まる」
ソンドラ・ラドヴァノフスキ ー(S)
シカゴ・リリック・オペラO&cho
リッカルド・フリッツァ(指)
■CD1
ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ/アンナ・ボレーナ)
エリック・フェリング(テノール/サー・ハーヴェイ)
アンソニー・リード(バス/ロシュフォール卿)
マリオ・ロハス(テノール/リッカルド・ペルシー卿)
ローレン・デッカー:(コントラルト/スメルトン)
■CD2
(1)ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ/マリア・スチュアルダ)
キャスリーン・フェルティ(メゾ・ソプラノ/アンナ・ケネディ)
ダヴィト・ヴァイゲル(バス=バリトン/グリエルモ・セシル卿)
クリストファー・ケニー(バリトン/ジョルジョ・タルボ)
マリオ・ロハス(テノール/レスター伯ロベルト)
(2)ソンドラ・ラドヴァノフスキー(ソプラノ/エリザベッタ)
エリック・フェリング(テノール/セシル卿)
キャスリーン・フェルティ(ノッティンガム公爵夫人サラ/メゾ・ソプラノ)
リッカルド・ホセ・リベラ(ノッティンガム侯爵/バリトン)

ライヴ録音:2019年12月/シカゴ・リリック・オペラ(シカゴ)
ドニゼッティのテューダー朝とその女性たちを主役としたオペラ三部作『アンナ・ボレーナ』『マリア・スチュアルダ』『ロベルト・デヴリュー』。その山場となる 最終場面を演奏したシカゴ・リリック・オペラのライヴ録音。このオペラ史上最も魅力的な3人のヒロインを演じたのは現在最も注目されているソプラノ、ソンドラ・ ラドヴァノフスキーです。彼女はMETをはじめ世界的に人気が広がっております。ドニゼッティのスペシャリスト、リッカルド・フリッツァ指揮のもと名門オペラとの 演奏は圧巻の一言。3つの役を一晩で歌うことはどんなソプラノ歌手にとっても大きな挑戦ですが、録音を聴けば類まれな才能も納得できるでしょう。 ※日本語帯はつきません。 (Ki)


NAXOS/映像作品
NAX-2.110708(DVD)
NX-C05

NBD-0139V(Bluray)
NX-C05
グローバル・ワーグナー〜バイロイトから世界へ ●インタビューに登場する人々
【バイロイト音楽祭】
カタリーナ・ワーグナー/プラシド・ドミンゴ/バリー・コスキー/ユーヴァル・シャロン/クリスティアン・ティーレマン/ヴァレリー・ゲルギエフ/ピョートル・ベチャワ/アニヤ・ハルテロス/アルトゥール・ホーニヒ
【世界のロケ地】
イタリア:アレッサンドラ・アルトホーフ=プリエーゼ
アメリカ合衆国:アレックス・ロス/ケヴィン・メイナー/マンナ・クニョイ
ドイツ:ウルリケ&ゲオルク・ラウフ
ラトヴィア:マリス・ガイリス
イスラエル:ジョナサン・リヴニー
アラブ首長国連邦: ロナルド・パールウィツ/シク・ザキ・アンヴァル・ナシビー
日本:鈴木幸一/石坂宏/竹内裕太郎
制作:KICK FILM GmbH

収録時間:97分
音声:ドイツ語、英語、日本語
PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・英語・ドイツ語・韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
Blu-ray・・・片面単層ディスク 1080i High Definition
ドイツの音楽評論家・ジャーナリストのアクセル・ブリュッゲマンが世界各地のワグネリアンを訪ね、ワーグナー没後140年を前にして彼の音楽が、いまだ なおこれほどまでに強く世界中の人々の心を捉えてやまないのか、その謎に迫る力作ドキュメンタリー。ワーグナーゆかりの地バイロイト、ヴェネツィア、リ ガをはじめとしてアメリカ、イスラエル、アラブ首長国連邦そして日本 ― 世界に広がるワグネリアンへのインタビューと、ロケ地の美しい映像で綴られる 必見映像。  *NHK-BSで2021年9月に放送された 「ワーグナー信仰 〜バイロイトから世界へ〜」のロング・バージョンです。

Chateau de Versailles Spectacles
CVS-058(1CD)
『後宮の寵姫』 〜18世紀ヨーロッパの東洋趣味とフランス音楽
グレトリー(1741-1813):序曲 〜歌劇「カイロの隊商」(1783)より
 ゼミールのアリエット「ウグイスは雛鳥を連れて」 〜歌劇「ゼミールとアゾール」(1771)より
 奴隷女のエール「わたしだって囚われの身よ」〜歌劇「カイロの隊商」より
 全員の踊り 〜歌劇「カイロの隊商」より

モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」K. 384(1782)(1799年出版のフランス語版による歌唱)より
 コンスタンツェのアリア「愛しい人から遠く離れて(ああ、わたしは恋をして本当に幸せでした)」
 ベルモンテとコンスタンツェの二重唱「辛くともきみを忘れず(わたしのために死なねばならぬとは)」
グルック:歌劇「思いがけない出会い、またはメッカの巡礼」(1763)より
 序曲
グレトリー:エジプトの踊り 〜歌劇「カイロの隊商」より
 ゼミールのアリエット「大好きな薔薇、愛しい花」 〜歌劇「ゼミールとアゾール」より
フィリドール(1726-1795):歌劇「美しき奴隷女」(1788)より
 ゼイラのアリエット「ああ神様! まさか、この残忍な人間たちがわたしの痛みに同情するなど」
グレトリー:歌劇「ゼミールとアゾール」より
 パスピエ
グルック:歌劇「思いがけない出会い、またはメッカの巡礼」より
 アミーヌのアリエット「わたしは寄って立つところを失い」
 レジアのアリエット「ああ!素敵ね、つらい別離のあと再会できるのは」
モンシニー(1729-1817):歌劇「ゴルコンドの王妃アリーヌ」(1766)より
 アンダンテ、ジグとコントルダンス
グレトリー:歌劇「カイロの隊商」より
 フランスの奴隷女のエール「わたしたちは奴隷になるよう生まれつき」
グルック:歌劇「思いがけない出会い、またはメッカの巡礼」より
 アリとレジアの二重唱「せめて、恋する人と同じ鎖に繋がれたい」
ポール=セザール・ジベール(1717-1787):歌劇「ソリマン2世、または三人の寵姫」(1761)より
 ロクスラーヌのアリエット「軍神マルスがあなたを無敵にしたのだから」
フロリー・ヴァリケット(S)
ニコラ・スコット(T)
ヴェルサイユ王室歌劇場O(古楽器使用)
ガエタン・ジャリ(指)

録音:2020年12月20-23日、ヴェルサイユ宮殿「十字軍の間」
古くからイスラム圏の文化に異国情緒と憧れを見出してきたヨーロッパ人たちですが、ヴェルサイユ宮殿を舞台に録音されたこの最新盤が光 を当てているのは古典派時代のフランス語オペラ。イスラム太守の後宮に囚われた(多くはキリスト教徒の)女性にかかわる場面を厳選、一 貫性あるプログラムで聴き手をロココの歌劇界へと誘います。パリ中を魅了しヴェルサイユの王室の人々にも愛されたグレトリーの東洋趣味作 品「カイロの隊商」や『美女と野獣』の原作を元にした「ゼミールとアゾール」をはじめ、革命後も第一次大戦前まで人気演目だったジベール の「ソリマン2世」、生前の名声に比して驚くほど録音が少ないモンシニーの作など秘曲も収録。さらにドイツ語圏のフランス音楽愛好から生ま れたグルックの隠れ名作「メッカの巡礼」からも多くのナンバーが選ばれている上、後宮といえば……なモーツァルトの傑作も同時代のフランス 語訳台本による演奏で味わえるのは貴重(歌詞が直訳でなく微妙に違っており、意外なくらい新鮮)。演奏陣はヴェルサイユに集うフランスの 精鋭たち。同時発売のカンプラ「新世紀の運命」(CVS061)にも出演する躍進中の名歌手フロリー・ヴァリケットの美声がとびきりの存在感 ですが、器楽陣もスタイリッシュかつ一体感に満ちた演奏で、序曲や舞曲などの器楽トラックも聴きごたえ十分。来日公演でも話題を振りま いた新世代の旗手マクシム・パスカルのアンサンブル「ル・バルコン」でも活躍するクララ・イザンベールが古楽器ハープで奏でる最終トラックで は、この弦楽器を愛奏していたマリー=アントワネットの時代ならではの雰囲気も味わえることでしょう。

Dynamic
CDS-7925(3CD)
NX-D03
ジーノ・マリヌッツィ(1882-1945):歌劇「パッラ・デ・モッツィ」 パッラ・デ・モッツィ…エリア・ファビアン(Br)
シノレッロ…レオナルド・カイミ(T)
イル・モンテラブロ…フランチェスコ・ヴェルナ(Br)
アンナ・ビアンカ…フランチェスカ・ティブルツィ(S)
イル・ヴェスコーヴォ…クリスティアン・サイッタ(Bs)
イル・マンチーノ…アンドレア・ガッリ(T)
ジオーモ…ムラト・ジャン・ギュヴェム(T)
スパダッチア…マッテオ・ロイ(Br) 他
リリコ劇場O&cho
「G. P. ダ・パレストリーナ」音楽学校児童cho
ジュゼッペ・グラツィオーリ(指)

録音:2020年2月リリコ劇場、カリアリ(イタリア)
イタリア出身の作曲家・指揮者ジーノ・マリヌッツィ。1901年に地元のマッシモ劇場でヴェルディの「リゴレット」を指揮したのを皮切りに、ワーグナー作品 やドニゼッティ、ベッリーニ作品も指揮。1944年にはミラノ・スカラ座の総監督になるなど指揮者として名を馳せました。この「パッラ・デ・モッツィ」は彼が 劇場で培った経験をもとに1932年に作曲した歌劇。当時大成功をおさめ、「20世紀におけるイタリア・オペラの傑作」とみなされました。歴史的な題 材を好んだマリヌッツィは、この歌劇でも16世紀を舞台に設定、ルネサンス期のローマ教皇レオ10世(ジョヴァンニ・デ・メディチ)に仕えた架空の人物 「パッラ・デ・モッツィ」が率いるブラック・バンド(当時最強のイタリア軍)の劇的な活躍を、美しい旋律を駆使した壮大な作品に仕上げています。指揮は オペラをはじめ、ニーノ・ロータ作品の演奏で知られるジュゼッペ・グラツィオーリ。ワーグナーを思わせる壮麗な響きをオーケストラから引き出します。主役 をうたうエリア・ファビアンの張りのある美声も聴きどころ。

EUROARTS
20-68594(Bluray)

20-68598(2DVD)