湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Gramola
(オーストリア)


1924年、ウィーンに設立されたレーベル。クラシック音楽のリリースを幅広く手掛けていますが、中でもウィーン古典派の作曲家たち、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルトの録音に力を入れています。現在は年間、約30タイトルのアルバムをリリース。若いオーストリアの音楽家たちを支援するとともに、退廃音楽の復権にも尽力しています。


※表示価格は、全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。

品番 内容 演奏者
GRAM-20004(DVD)
NX-B08
エルプフィルハーモニー・ライヴ
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
ショパン:練習曲 Op.25-12「大洋」(アンコール)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調
ソー・リャン(P)
佐渡 裕(指)
トーンキュンストラーO

収録 2019年3月16日 ライヴ
日本語解説付き
佐渡裕が率いるトーンキュンストラーOが2019年3月に行ったヨーロッパ・ツアーでのライヴ収録。ハンブルクのエルプフィルハーモニーの素晴らしい音響を 極限まで活かした演奏をお楽しみいただけます。 マーラーの交響曲のみは、すでにBlu-ray映像とCDアルバムで発売されており、その熱い演奏が話題となっていますが、このDVDは前半に演奏されたチャイコフ スキーのピアノ協奏曲第1番も含まれた完全版の映像です。ここで巧みなピアノを披露するのは、韓国出身のピアニスト、ソー・リャン。ハンブルクで開催された 「国際ブラームス・コンクール」で特別賞を獲得した後、ウィーン国立音楽大学で研鑽を積んだ俊英です。佐渡の指揮に導かれ、情熱的なチャイコフスキーを奏 でる彼女の姿をとくとご覧ください。

GRAM-98009(2CD)
NX-C05
バッハ:フーガの技法(弦楽合奏版)
コントラプンクトゥス XIVの3ヴァージョンの完成版を含む
クリストフ・シュリューエン(指)
ザルツブルク・チェンバー・ソロイスツ

録音:2019年10月25日 ライヴ
ヨハン・セバスチャン・バッハの未完の大作「フーガの技法」。 3つの主題による4声のフーガである“第14コントラプンクトゥ ス”は、239小節で突然中断することで知られ、一時期は「バッハの健康状態の悪化により書き進めることができなかっ た」と言われていましたが、最近の研究ではその論説には疑問が投げかけられています。この未完成のフーガを完成させ る試みは以前から行われており、このシュリューエン率いるザルツブルク・チェンバー・ソロイスツは、本来の形である未完 成のフーガの他に、3人の作曲家ヘルマン・ピルニー、フランシス・トーヴィ、カレヴィ・アホによる完成版を演奏するという 面白い試みを行い、バロック期から現代までつながるポリフォニーの歴史を紐解いています。弦楽合奏で奏でられる 様々なフーガはまるで厳かな宗教曲のような味わいを有しています。曲間には、シューマンとシーリングによる「BACHの 名によるフーガ」が挿入されており、こちらは良い間奏曲としての役割を担います。

GRAM-98743(10CD)
NX-F09
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
【CD1】
1-4.ピアノ・ソナタ 第1番ヘ短調 Op.2-1
5-8.ピアノ・ソナタ 第2番イ長調 Op.2-2
9-12.ピアノ・ソナタ 第3番ハ長調 Op.2-3
【CD2】
1-3.ピアノ・ソナタ 第5番ハ短調 Op.10-1
4-6.ピアノ・ソナタ 第6番ヘ長調 Op.10-2
7-10.ピアノ・ソナタ 第7番ニ長調 Op.10-3
【CD3】
1-4.ピアノ・ソナタ 第4番変ホ長調 Op.7
5-7.ピアノ・ソナタ 第8番ハ短調「悲愴」Op.13
8-10.ピアノ・ソナタ 第9番ホ長調 Op.14-1
11-13.ピアノ・ソナタ 第10番ト長調 Op.14-2
【CD4】
1-4.ピアノ・ソナタ 第11番変ロ長調 Op.22
5-8.ピアノ・ソナタ 第12番変イ長調 Op.26
9-12.ピアノ・ソナタ 第13番変ホ長調 Op.27-1
13-15.ピアノ・ソナタ 第14番嬰ハ短調「月光」Op.27-2
【CD5】
1-3.ピアノ・ソナタ 第16番ト長調 Op.31-1
4-6.ピアノ・ソナタ 第17番ニ短調 「テンペスト」Op.31-2
7-10.ピアノ・ソナタ 第18番変ホ長調 Op.31-3
【CD6】
1-4.ピアノ・ソナタ 第15番ニ長調「田園」Op.28
5-6.ピアノ・ソナタ 第19番ト短調 Op.49-1
7-8.ピアノ・ソナタ 第20番ト長調 Op.49-2
9-11.ピアノ・ソナタ 第21番ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53
12-13.ピアノ・ソナタ 第22番ヘ長調 Op.54
【CD7】
1-3.ピアノ・ソナタ 第23番ヘ短調「熱情」Op.57
4-5.ピアノ・ソナタ 第24番嬰ヘ長調「テレーゼ」Op.78
6-8.ピアノ・ソナタ 第25番ト長調 Op.79
9-11.ピアノ・ソナタ 第26番変ホ長調「告別」Op.81a
【CD8】
1-2.ピアノ・ソナタ 第27番ホ短調 Op.90
3-6.ピアノ・ソナタ 第28番イ長調 Op.101
7-10.ピアノ・ソナタ 第29番変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
【CD9】
1-3.ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調
4-7.ピアノ・ソナタ 第31番変イ長調 Op.110
8-9.ピアノ・ソナタ 第32番ハ短調 Op.111
【CD10】…ボーナス・ディスク
1-4.ピアノ・ソナタ 第29番変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
5-8.ピアノ・ソナタ 第29番変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
パウル・バドゥラ=スコダ(P)

【CD1】
録音:1969年8月
【CD2】
録音:1969年11月…1-6/1970年4月…7-10
【CD3】
録音:1969年9月…1-7/1969年8.11月…8-13
【CD4】
録音:1969年9月…1-4/1969年10月…5-15
【CD5】
録音:1969年7月
【CD6】
録音:1969年11月…1-8.12-13/1970年2月…9-11
【CD7】
録音:1970年2月…1-3/1969年9月…4-5/1970年4月…6-11
【CD8】
録音:1970年2月…1-2/1969年4月…3-6/1970年1月…7-10
【CD9】
録音:1970年3月
【CD10】
録音:1976年6月26日 Filharmonia Narodowa,Warsowライヴ…1-4(ベーゼンドルファー使用)
1980年7月 スタジオ・バウムガルテン、ウィーン…5-8(1824年コンラート・グ
ラーフ製)
ベートーヴェンを得意とするバドゥラ=スコダは、何度もソナタ全集を録音していますが、こちらは1969年から1970年 にかけてベーゼンドルファー・インペリアルで録音した壮年期を代表する全集。研究者、校訂者でもあるバドゥラ=スコ ダは、よく知られた作品でも、独特の解釈を披露。多くの示唆に富んだ演奏を聴かせます。CD1-9までのエグゼクティ ヴ・プロデューサーを務めたのは、バドゥラ=スコダと並ぶ「ウィーン三羽烏」フリードリヒ・グルダの息子でピアニストのリコ・ グルダであることにも注目。 ボーナス・トラックとして添えられているのは、「ハンマークラヴィーア」ソナタの聴き比べ。ベーゼンドルファーとコンラート・ グラーフ(ピリオド楽器)の音色の違いに耳を傾けてください。
GRAM-98900
モーツァルト:ピアノ作品集
1-3.2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448
4.4手のためのアンダンテと5つの変奏 ト長調 K501
5.幻想曲 ハ短調 K396
6.幻想曲 ニ短調 K397
7.2台のピアノのためのラルゲットとアレグロ 変ホ長調 K.deest
(バドゥラ=スコダによる補筆完成版)
8.幻想曲 ハ短調 K475
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)…1-4.7.8
イェルク・デムス(フォルテピアノ)…1-7
歴史的楽器(アントン・ヴァルター製)使用

録音:2010年1月24-26日 イルンベルガー財団、ザルツブルク
バドゥラ=スコダとイェルク・デムスの共演によるモーツァルトの「2台ピアノのための作品集」。2007年に録音したシュー ベルト(GRAM-99175)でも素晴らしいデュオを披露していますが、こちらのモーツァルトでもアントン・ヴァルター製の歴 史的楽器を2台揃えての見事な演奏を聴かせます。速めのテンポによるK448のソナタでは、時に気持ちが先走るの か、アンサンブルが先へ先へと行ってしまうのも微笑ましさ満点です。
GRAM-98904
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ 第24番ヘ長調 K376
ヴァイオリン・ソナタ 第32番変ロ長調 K454
ヴァイオリン・ソナタ 第28番変ホ長調 K380
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn…1656年製ヤーコプ・シュタイナー)
パウル・バドゥラ=スコダ(ハンマーフリューゲル…1785年製アントン・ヴァルター)
2004年に、その才能を高く評価されGramolaレーベルと契約したばかりのイルンベルガーは、バドゥラ=スコダだけで なく、同じく“ウィーンの三羽烏”イェルク・デームスともモーツァルトのヴァイオリン・ソナタを録音するなど、大先輩から ウィーンの伝統をじっくり受け継いでいます。このアルバムでは3曲のソナタを演奏。1787年に作曲された大作「第35 番」の古典的な書法の中にひそむ憂愁や、アダージョ楽章で始まる第27番、嵐のように激しい第1楽章を持つ第25 番と、円熟期のモーツァルトの音楽が当時の楽器によって鮮やかによみがえります。
GRAM-98908
ウィーン、わが夢の街
1.J・シュトラウス:喜歌劇「ジプシー男爵」序曲
2.ジーツィンスキー(1879-1952):ウィーン、わが夢の街
3.レハール(1870-1948):喜歌劇「ロシアの皇太子」-第1幕 誰かが来るでしょう
4.J・シュトラウス:皇帝円舞曲 Op.437
5.シュトルツ(1880-1975):喜歌劇「お気に入り」-第1幕 君はわが心の皇帝
6.スッペ:喜歌劇「ボッカチオ」-第1幕 恋はやさし野辺の花よ
7.J・シュトラウス&ヨーゼフ・シュトラウス:ピッツィカート・ポルカ
8.レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」-第2幕 ヴィリヤの歌
9.レハール:喜歌劇「メリー・ウィドウ」-第3幕 唇は語らずとも
10.J・シュトラウス:ワルツ「美しく青きドナウ」
11.ユルマン(1903-1971):あなたとワルツと私(B.フィッシャー編)
中嶋彰子(S)…2.3.5.6.8.9.11.
ヴォルフガンク・ラウバル(Br)…9
ニールス・ムース(指)
モーフィング・ウィーン室内O

録音:2010年6月4-6日Glaserner Saal,Musikverein,Vienna
国際的に活躍するソプラノ、中嶋彰子のソロ4枚目のアルバム。ウィーン・フォルクスオーパーで活躍した彼女が強い思い入れ を持つ、ウィーンの名曲を集めた一枚。同じくフォルクスオーパーで活躍しオペラのエキスパートとして知られるニールス・ムース のタクトのもと、大人のユーモアとあでやかさ香り立つアルバムに仕上がっています。
GRAM-98989
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第16番/第10番/第11番 他
1-3.ピアノ・ソナタ 第16番ハ長調 K545
4-6.ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K330
7-9.ピアノ・ソナタ 第11番イ長調「トルコ行進曲付き」K331
10.バター付きパン ハ長調 K Anh.C.27.09(A.284n)
パウル・バドゥラ=スコダ(P)

録音:2013年2月7.9.13日 モーツァルトハウス、ウィーン
使用楽器: アントン・ヴァルター 1790年頃製
2013年録音、モーツァルト時代のピアノを用いた味わい深い響きが楽しめる1枚。とりわけ、イ長調ソナタ K331「ト ルコ行進曲付き」での、変奏曲形式をとる第1楽章の変幻自在な演奏が見事です。豊かな低音部、煌めく高音部 の音色の違いも聴きどころ。
GRAM-98990
モーツァルト:ピアノ・ソナタと作品集
幻想曲 ハ短調 K475*
ピアノ・ソナタ 第14番ハ短調 K457
幻想曲 ニ短調 K397
アダージョ ロ短調 K540
ピアノ・ソナタ 第18番ニ長調 K576
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)
(アントン・ヴァルター 1790年頃製)

録音:2010年1月26日 ザルツブルク、2013年2月7.9.13日 モーツァルトハウス、ウィーン
モーツァルト中期の名作で極めて劇的な曲想で知られる「ピアノ・ソナタハ短調」と組み合わせて演奏されることの多い「幻想曲ハ短調」をメインに、こちらも充実した作風による「ピアノ・ソナタ ニ長調」を併せた聴きごたえのある1枚。緊張感漲る作品を繋ぐのも「幻想曲 ニ短調」と「アダージョ ロ短調」という重めのプログラム。モーツァルト作品の中でも珍しいロ短調という調性によるアダージョは、作曲された意図はわからないものの晩年のモーツァルトの不安な心情が反映されているといわれています。
GRAM-98991
モーツァルト:ピアノ・ソナタと作品集
フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲) K265
ロンド ニ長調 K485
ピアノ・ソナタ 第15番ヘ長調 K533+K494
ロンド イ短調 K511
ピアノ・ソナタ 第11番イ長調 K331-第3楽章「トルコ行進曲」*
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)
使用楽器:アントン・ヴァルター 1790年頃製 、ゲオルク・ハスカ 1815年頃製*

録音:2013年2月8.10.12日 モーツァルトハウス、ウィーン、1976年 カジノ、バウムガルテン、ウィーン*
モーツァルトの変奏曲とソナタ、ロンドを収録した1枚。通称「きらきら星」変奏曲、「ロンド ニ長調」での軽やかな響 き、円熟期のソナタヘ長調の次から次へと現れる美しい旋律、父の死を予感させる悲痛な「ロンド イ短調」と、様々 なモーツァルトの表情を楽しむことができます。トラック7の「トルコ行進曲」は1976年収録。一音一音を鮮明に響か せる独特な演奏が興味深いところです。このピアノには仕掛けがあり、中間部では打楽器の音も聞こえてきます。

GRAM-99002
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」 JW VII/8(1923)
弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」 JW VII/13(1928)
アツィエスSQ
【メンバー】
ベンヤミン・ツィーアフォーゲル(Vn)
ラファエル・カスプリアン(Vn)
ヨーゼフ・ビザク(Va)
トーマス・ヴィースフレッカー(Vc)

録音:2016年9月7-9日、2015年3月17-20日
第1次および第2次世界大戦の狭間に作曲された、ヤナーチェクの2曲の弦楽四重奏曲。「クロイツェル・ソナタ」と名付けら れた第1番は、ベートーヴェンではなくトルストイの同名小説から想起して書かれ、15分ほどの長さでありながら、小説のあら すじを丁寧にかつ執拗に音で追った優れた作品です。第2番はヤナーチェクのあこがれの人、カミラ・ストスロヴァーから霊感を 受け書かれた私小説的な作品。活躍するヴィオラが彼女を表現しているとされています。アツィエスSQは、ジュリ アード四重奏団に薫陶を受けた奏者たちによるアンサンブル。2006年から本格的な活動を行い、これまでにハイドンからショ スタコーヴィチまで4枚のアルバムをリリースしています。
GRAM-99031
シューベルト:さすらい人幻想曲、他
幻想曲 ハ長調「さすらい人」Op.15 D760…スタインウェイ
ピアノ・ソナタ 第15番ハ長調「レリーク」 D840…ベーゼンドルファー・インペリアル〜バドゥラ=スコダ校訂による全4楽章版〜*
パウル・バドゥラ=スコダ(P)

録音:2009年6月9-11日 Studio Paul Badura-Skoda, Vienna,Austria、1968年6月15-17日 Mozartsaal, Vienna Konzerthauss,Austria*
2009年に録音された「さすらい人」と1968年に録音された「ピアノ・ソナタ第15番」の組み合わせ。豪放な技巧が 炸裂する「さすらい人」でのたたみかけるような迫力は、80歳という年齢を全く感じさせることがありません。未完に終 わった「ソナタ第15番」は、バドゥラ=スコダ自身が補筆した第3楽章と第4楽章を演奏。シューベルトの様式を丹念 に研究した上での「完成版」が聴きどころです。
GRAM-99067
モーツァルト:Mozart on the Beach
ピアノ協奏曲 第21番ハ長調 K467
ピアノ協奏曲 第9番「ジュノーム」K271
アダージョ ハ長調 K356
パウル・バドゥラ=スコダ(P・・・スタインウェイ)
ヴォルフガンク・デルナー(指)カンヌSO

録音:2015年2月24-25日
2015年、カンヌで収録されたモーツァルトの2曲の協奏曲。どちらもバドゥラ=スコダが得意とするレパートリーであり、 熟達の演奏を披露しています。とりわけ第21番の第2楽章の美しさは特筆すべきもの。オーケストラの力強い響き が、流麗なバドゥラ=スコダの演奏を存分に引き立てています。アルバムの最後には彼自身の編曲による「グラスハー モニカのためのアダージョ K356」が添えられており、こちらも注目の演奏を楽しめます。
GRAM-99098(2SACD)
NX-C03
退廃音楽の祭典

【SACD1】
エセル・スマイス(1858-1944):ヴァイオリンとホルン、オーケストラのための協奏曲(1926)
ヴィーチェスラヴァ・カプラロヴァ(1915-1940):ヴァイオリン、クラリネットとオーケストラのためのコンチェルティーノ Op.21(1939)

【SACD2】
ハルトマン(1905-1963):ヴァイオリンと弦楽合奏のための「葬送協奏曲」(1939/1959改訂)アノとオーケストラのための協奏曲H342(1953)
【SACD1】
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)
ミレーナ・ヴィオッティ(Hrn)
ラインハルト・ヴィーザー(Cl)
ドロン・サロモン(指)
ウィーン・コンツェルトフェラインO
【SACD2】
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)
ミヒャエル・コルスティック(P)
マルティン・ジークハルト(指)
イスラエル室内O
インゴルシュタット・グルジア室内O

録音;:2016年9月27-29日 Beethovensaal der Pfarre Hriligenstadt,Vienna…SACD1
2014年9月16日 Barocksaal,Schlossmuseum Linz,Upper Austria…SACD2:1-4
2015年9月28-29日 Kongresszentrum Bad Ischl,Upper Austria…SACD2:5-7
GRAM-olaレーベルが力を注ぐ「退廃音楽復興」のシリーズ。第二次世界大戦時、ナチス政権によって迫害され、忘れられ た作曲家たちの作品は、20世紀の終わりから続々と演奏機会が増えてきましたが、それはほんの一部であり、まだまだ埋も れている作品が数多くあります。このアルバムでは、ザルツブルクに拠点を置くヴァイオリニスト、イルンベルガーが独奏を務める ヴァイオリンを中心としたさまざまな合奏協奏曲作品を収録。アルバム1では、20世紀初めに活躍した2人の女性作曲家の 協奏曲、アルバム2ではハルトマン、マルティヌーの協奏曲と、時代に翻弄された4人の作品を聴くことができます。
GRAM-99104
シューベルト/ヨハン・シュトラウス2世:作品集
パウル・バドゥラ=スコダ(1927-):ワルツのひとつづき(F.シューベルトによる)
シューベルト:38のワルツ、レントラーとエコセーズ Op.18, D145-ワルツ第6番
ドイツ舞曲とエコセーズ 嬰ハ短調 D643
.36のオリジナル舞曲(最初のワルツ)Op.9, D365-
ワルツ第32番-第36番-ドイツ舞曲 変ト長調 D722
36のオリジナル舞曲(最初のワルツ)Op.9, D365-ワルツ第29番-第31番
12の高雅なワルツ Op.77, D969
12のグラーツのワルツ Op.91, D924-ワルツ第1番 ホ長調
J・シュトラウス:ワルツ集(シュールホフ編)
こうもりポルカ/ピチカート・ポルカ/音楽時計のポルカ
シューベルト:38のワルツ、レントラーとエコセーズ Op.18, D145-
ワルツ第7番-ワルツ第8番
パウル・バドゥラ=スコダ(P…ベーゼンドルファー・インペリアル)

録音:2015年4月ベーゼンドルファー、ヴィーナー・ノイシュタット
シューベルトのワルツ、レントラーを中心に、ヨハン・シュトラウス作品を近代作曲家シュールホフがピアノ用に編曲した 楽しいポルカを交え、次々と聴かせるバドゥラ=スコダ。どの曲も親密な雰囲気の中で演奏されており、バドゥラ=スコ ダの楽しそうな様子が伝わります。ブックレットの解説もバドゥラ=スコダ自身が執筆(ドイツ語、英語、フランス語の み)、作品への愛着が伝わる1枚です。
GRAM-99123
クラリネット五重奏曲集
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K581
ライトナー(1943-):クラリネット五重奏曲
レーガー:クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.146
ジモン・ライトマイアー(Cl)
アウナー四重奏団
【メンバー】
ダニエル・アウナー(Vn1)
バルバラ・ド・マネゼス・ガランテ=アウナー(Vn2)
ナタリア・ビンコウスカ(Va)
コンスタンティン・ゼレニン(Vc)

録音:2016年11月30日.12月1日,2017年3月20日
異なる時代に作曲された3つのクラリネット五重奏曲。1789年、友人シュタードラーのために作曲されたモーツァルトの名曲 は、このジャンルにおける最初の作品であり、当時まだ「新しい楽器」であったクラリネットの持つ可能性を探求し、模範を示 すという後世に与えた影響の大きさでも知られています。1915年に作曲されたレーガーの五重奏曲は、彼の最後の完成作 品。半音階的な旋律を用いながらも、柔らかく美しい雰囲気を湛えた清明な音楽です。この2曲にインスパイアされたのが、 ライトナーのクラリネット五重奏曲。冒頭は悲痛な曲調ですが、ところどころにモーツァルト、レーガーの旋律が顔を出し、幻想 的な世界を作り上げています。第2楽章の幽玄な美しさも聴きどころの一つです。
GRAM-99130
ピアノ協奏曲集

(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番

(2)リムスキー=コルサコフ:ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 Op.30

(3)リスト:ピアノ協奏曲 第1番*
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
使用楽器:スタインウェイ、ベーゼンドルファー・インペリアル*

(1)エイドリアン・ボールト(指)ロンドン・プロムナード・オーケストラ
録音:1956年 ロンドン
(2)アルトゥール・ロジンスキ(指)ロンドン・プロムナード・オーケストラ
録音:1955年 ロンドン
(3)ハンス・スワロフスキー(指)スコティッシュ・ナショナルO
録音:1959年 グラスゴー
ウィーン音楽院に学び、1947年「オーストリア音楽コンクール」に優勝。以降著名な指揮者と共演し、 日本にも度々来日し人気を博すバドゥラ=スコダ。このアルバムはどれも1950年代の録音で、若きバドゥラ=スコダ はどの曲も伸び伸びと演奏。溢れ出る才能を見せつけています。ウィーンゆかりの作品を得意とするバドゥラ=スコダで すが、チャイコフスキーやあまり演奏されることのないリムスキー=コルサコフなどのロシア作品でも、素晴らしい解釈を 見せています。
GRAM-99136
エマヌエル・ガイベルの詩による歌曲集
メンデルスゾーン:月 Op.86-5
シューマン:魔法の角笛を持つ少年 Op.30-1
ラハナー(1803-1890):春 Op.134-2
 後悔 OP.84-2
 静かなる睡蓮 Op.134-1
イェンゼン(1837-1879):川のほとりに Op.21-6
 眠れ、愛しい娘 Op.21-3
作者不詳:遠い、離れて遠い
フェスカ(182-1849):静かな願い
ラントハルティンガー(1802-1893):瀕死の子供
クララ・シューマン:しとやかな蓮の花 Op.13-6
グリュンフェルト(1852-1924):夢の黄昏
シューマン:あこがれ Op.51-1
 子供のための歌のアルバム Op.79-7 ジプシーの歌 I-II
 スペインの騎士 Op.30-3
ヴォルフ:スペイン歌曲集 第17番 やさしい恋人を失った時は
 スペイン歌曲集 第21番すべてのものは、心よ、憩っている
メンデルスゾーン:二人の心が離れてしまえば Op.99-5
グリーグ:いつの日か、わが思いは Op.48-2
ブラームス:わが心は重く Op.94-3
 春の歌 Op.85-5
ヘルマン(808-1878):月が輝く大気の中で
ブルックナー:4月に WAB75
ブリュル(1864-1907):田舎の春の歌 Op.62-3
リラ(1822-1882):遍歴
フランツ(1815-1892):小鳥さん、そんなに急いでどこへ行くの
レーガー:4月に Op.4-4
プリューデマン(1854-1897):夜の歌
ウルフ・ベストライン(Br)
サーシャ・エル・ムイジ(P)

録音:2017年2月2-5日
ドイツ・ロマン派の詩人エマヌエル・ガイベル(1815-1884)。ベルリンで学び、マクシミリアン2世の招きでミュンヘンに移り、若 い詩人たちと共に詩作に励みました。ギリシャ語、ラテン語を得意とし、ロマンティックな詩の中に、古典的な語法を取り入れ るなど折衷的な作風が特徴で、その詩は同時代の作曲家たちにも多大なる影響を与えています。メンデルスゾーン、シュー マン、ブラームス、ブルックナーなど多くの作曲家がガイベルの詩に曲を付けており、このアルバムで歌われているのはその一部 ですが、当時どれほど彼の詩が愛されていたのかが理解できるでしょう。
GRAM-99138
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第1番
ヴァイオリン協奏曲第2番*
ベンヤミン・シュミット(Vn)
ティボール・ボガーニ(指)
パノンPO

録音:2017年1月9-10日、2016年11月16-17日*
オーストリア出身のヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミット。今回彼が挑んだバルトークの2曲の協奏曲。良く知られているのは 1938年に作曲されたハンガリーの民族要素たっぷりの第2番で、バルトークのヴァイオリン協奏曲はこの1曲とされていまし た。しかし、バルトークは26歳の頃、2楽章形式のヴァイオリン協奏曲を当時思いを寄せていた女性ヴァイオリニスト、ゲイエル のために作曲しており、作品は彼女に献呈されるも一度も演奏されることなくしまわれたままでした。1956年にゲイエルが亡く なり彼女の遺品から発見されたこの曲は、最近は演奏機会も増えています。シュミットは2作品の表情の違いを明確に描き 出し、美しい音色で全曲を弾き切っています。
GRAM-99141(1SACD)
NX-B08
エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.61
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82*
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)
ジェームズ・ジャッド(指)ロイヤルPO
ミヒャエル・コルスティック(P)

録音:2017年9月18-20日 ブラックヒース・ホール、ロンドン
2018年3月30-31日 モーツァルトザール、ザルツブルク*
1910年、名ヴァイオリニストのクライスラーからヴァイオリン協奏曲の作曲依頼を受けたエルガーは、様々な技巧を盛り 込んだ長大な作品を完成させ、クライスラーに献呈しました。しかし、当のクライスラーは作品を初演したものの、結局 録音することはなく、他のヴァイオリニスト、メニューインやハイフェッツが好んで演奏、録音したことで後世に残る名作とし ての地位が確立されました。このアルバムではザルツブルク出身のヴァイオリニスト、イルンベルガーが独奏を担当、 ジェームズ・ジャッドが指揮するロイヤル・フィルハーモニーと共にロマンティックな旋律を悠然と紡いでいきます。 同時に収録されているのは、近年高い人気を誇るヴァイオリン・ソナタ。ピアノを担当するコルスティックの妙技も併せ、 聴きどころの多い演奏が高音質でお楽しみいただけます。
GRAM-99142
バッハ:フーガの技法(室内楽版) オーストリアン・アート・ギャング
【メンバー】
クラウス・ディックバウアー(サクソフォン、クラリネット)
ダニエル・オーマン(G)
ヴォルフガンク・ハイラー(Fg)
トーマス・ウォール(Vc)
ヴォルフラム・デルシュミット(Cb)

録音:2017年6月10-14日Lengau Studio, Marienkirchen,
Austria
もともと演奏するための楽器が指定されておらず、作品自体も完璧に書かれていながら、自由なアレンジも可能だというバッ ハの最晩年の傑作「フーガの技法」。作品が作られてから270年以上を経た現代でも、次々と新しいアレンジによる演奏が 生まれています。このアルバムで演奏しているのは、ユニークなアンサンブル名を持つ“オーストリアン・アート・ギャング。サクソ フォン、ギター、クラリネット、ファゴット、チェロ、コントラバスによるアンサンブルで、メンバーの多様な音楽性から生まれた演奏 は、時にはジャズ風のアレンジも加えられた魅力的なもの。スコアの限界を超えて、自由に、スリリングに駆け抜けるバッハは 実に新鮮です。
GRAM-99147
リスト:ピアノ・ソナタ(2種の演奏)
ソナタ ロ短調 S178
ソナタ ロ短調 S178*
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
使用楽器:スタインウェイDモデル、ベーゼンドルファー275*

録音:1965年3月29日 カーネギーホール ライヴ、1971年10月 モーツァルト=ザール、コンツェルトハウス、ウィーン*
楽器にこだわるバドゥラ=スコダの面目躍如と言った1枚。超絶技巧を駆使することで知られるリストのソナタを、楽器 を替えて演奏することでどのような表現が可能になるかを示す「聴き比べ」ができます。もちろん研究熱心なバドゥラ= スコダならではの、6年間における解釈の違いも聴きどころ。
GRAM-99150(9CD)
NX-I01
リスト:ワイマールの響き〜ピリオド楽器で演奏する管弦楽作品集
【CD1】
「ダンテ交響曲」 S109/R426
システィーナ礼拝堂で S360/R445
【CD2】
ファウスト交響曲
【CD3】
交響詩「前奏曲(レ・プレリュード)S97/R414
交響詩「オルフェウス」S98/R415
交響詩「人、山の上で聞きしこと」S95/R412
【CD4】
交響詩「フン族の戦争」 S105/R422
交響詩「ハンガリー」 S103/R420
交響詩「マゼッパ」 S100/R417
【CD5】
交響詩「タッソー、悲哀と勝利」 S96/R413
3つの葬送的頌歌 S112/R429-第3番
タッソーの葬送的凱旋
交響詩「英雄の嘆き」 S102/R419
交響詩「理想」 S106/R423
【CD6】
交響詩「プロメテウス」 S99/R416
交響詩「祭典の響き」 S101/R418
交響詩「ハムレット」 S104/R421
交響詩「ゆりかごから墓場まで」 S107/R424
【CD7】
フランツ・シューベルトの行進曲 S363/R449 より
第3番:Reitermarsch
第2番:Trauermarsch
第4番:Ungarischer Marsch
シューベルト:さすらい人幻想曲(リストによるオーケストラとピアノ編)
3つの葬送的頌歌 S112/R429より
 第1番:Les morts
 第2番:La Notte
王の旗は翻る S355/R442(原曲 ピアノ・ソロ S185)
【CD8】
メフィスト・ワルツ第2番S111/R428
レーナウのファウストによる2つのエピソード
S514/ R181
2.第1番: Der nachtliche Zug3.第2番:Der Tanz in der Dorfschenke
(Erster Mephisto Walzer)
2つの伝説 S354/R440
ラコッツィ行進曲 S117/R439
【CD9】
6つのハンガリー狂詩曲S359/R441(F.ドップラーによる管弦楽編)
マルティン・ハーゼルベック(指)
ウィーン・アカデミーO

【CD1】
シネ・ノミネ合唱団女声セクション
録音:2010年10月24-26日

【CD2】
スティーヴ・デイヴィスリム(T)
シネ・ノミネ合唱団男声セクション
録音:2014年10月18-22日,2016年9月15-16日Franz Liszt Hall, Lisztzentrum Raiding, Austria

【CD3】
録音:2011年1月29-31日Raiding, Austria

【CD4】
録音:2011年1月29日-6月1日Raiding, Austria

【CD5】
録音:2011年3月25-27日Raiding, Austria

【CD6】
録音:2011年10月、2011年7月 Raiding, Austria

【CD7】
ゴットリープ・ヴァリッシュ…4-7
【CD8】
録音:不明

【CD9】
録音:2012年10月21-23日
Franz Liszt Konzertsaal, Raiding,Austria
以前、他レーベルからリリースされていたハーゼルベックとウィーン・アカデミーOの演奏をひとまとめにしたBOXの登場。 最近ではベートーヴェン作品を初演時の編成と演奏法で再現する一連の「リサウンド・ベートーヴェン」が話題となっている ハーゼルベックですが、こちらのリスト演奏も高く評価されています。ベートーヴェンとは異なり、リストの管弦楽作品でのピリオド 楽器演奏は、現在でもあまり数が多くなく、このハーゼルベックの演奏はとても貴重なものと言えるでしょう。余分な虚飾を取 り去り、すっきりとした響きで聴くリストは耳に新鮮です。あまり聞く機会の多くない作品も含まれており、リスト好きの方にもオ ススメのBOXです。 録音:2014年6月&10月
GRAM-99151
バスのためのバラード集
伝承曲:Das schloss in Osterreich オーストリアの城
シューベルト:プロメテウス D674
 トゥーレの王 Op.5-5 D367
 人間の限界 D716
 十字軍 D932/魔王 Op.1 D328
マルシュナー(1795-1861):トゥーレの王
レーヴェ:オイゲン公、高貴なる騎士 Op.92
海をゆくオーディン Op.118
時計 Op.123-3
シューマン:二人の擲弾兵 Op.49-1
ブラームス:裏切り Op.105-5
ヴォルフ(1860-1903):炎の騎士
ヴァイスマン(1900-1980):物乞いのバラード
伝承曲:Todtenamt
エベルハルト・クンマー(ハーディ=ガーディ)
ロベルト・ホルツァー(Bs)
トーマス・ケルプル(P)

録音:2017年7月31日-8月10日
オーストリア出身のバス歌手、ロベルト・ホルツァーはリンツのブルックナー音楽院でリートとオラトリオを教えつつ、オペラ歌手とし て世界中で活躍しています。彼は長年に渡り、ピアニスト、トーマス・ケルプルと共に、多彩なコンサート、録音を行ってきまし た。彼らの最新作は「バラードにおける文学的形態と音楽的な処理についての考察」が反映されており、中世の物語詩が、 ロマン派の作曲家たちによって起伏の富んだ音楽で表現されている様子をじっくり聴かせています。アルバムの冒頭と最後に は、ハーディ=ガーディの素朴な音色による演奏が置かれており、聴き手を中世の物語へと引き込む工夫もなされています。
GRAM-99152
テレマン:四重奏曲集
ターフェルムジーク(食卓の音楽) 第2部-四重奏曲 ニ短調 TWV43:d1
ソナタ イ長調 TWV43:A1
四重奏曲 イ短調 TWV43:a3
ターフェルムジーク(食卓の音楽) 第1部-四重奏曲 ト長調 TWV43:G2
アンサンブル・ヴェントゥス・イウクンドゥス

録音:2014年9月16-19日
テレマンの四重奏曲の数々を、2009年に結成された古楽アンサンブル「ヴェントゥス・イウクンドゥス」による演奏で楽しむ1 枚。四重奏と言っても、楽器が決まっているのではなく、各種の笛やオーボエ、ヴァイオリンなどが替わるがわるソリストを務め、 そこに通奏低音が加わるという編成であり、奏者の力量も試されるのがテレマンの醍醐味。彼らは本当に親密なアンサンブ ルを繰り広げており、作品の持つ楽しさを教えてくれます。
GRAM-99153(1SACD)
NX-B08
女性作曲家の作品集
ビーチ(1867-1944):ヴァイオリン・ソナタ Op.34
ル・ボー(1850-1927):ロマンス Op.35
ポーリーヌ・ヴィアルド=ガルシア(1821-1910):ヴァイオリンのためのソナチネ イ短調
アマンダ・レントヘン=マイエル(1853-1894):ヴァイオリンとピアノのための6つの小品
パラディス(1759-1824):シチリアーナ
ペヤチェヴィチ(1885-1923):エレジー 変ホ長調 Op.34
ペヤチェヴィチ:ロマンス ヘ長調 Op.22
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)
バルバラ・モーザー(P)

録音:2016年12月15-18日
20世紀後半までは、女性が職業音楽家になることは稀でした。クララ・シューマンなどの何人かを除いては、社会的、政治 的な抑圧のため、女性がどんなに音楽の才能を発揮したとしても、単なる手習いの域を出ることは許されず、たくさんの才能 が花開くことなく埋もれてしまったのです。 このアルバムに収録されているのは、何人かの「成功した」女性作曲家たちの作品集。アメリカのエイミー・ビーチ、フランスの ヴィアルド=ガルシア、最近注目を集めているペヤチェヴィチの他、ル・ボー、マイエル、パラディスの作品が収録されており、そ の溢れる才能に触れることができます。
GRAM-99156
Rejoice!-喜び!
スタンフォード:For lo, I raise up 見よ、わたしは興す Op.145
ペルト(1935-):至福
マクミラン(1959-):主を恐れるものは幸いなり
ハウエルズ(1892-1983):マニフィカトとヌンク・ディミティス
メシアン:おお、聖なる饗宴
アイヴズ:詩篇135番「主をほめたたえよ」
ブリテン:祝祭カンタータ「キリストによりて喜べ」
ヴォルガンク・コーゲルト(Org)
アロイス・グラスナー(指)
ザルツブルク・バッハcho

録音:2017年11月1-4日
1983年に創設されたザルツブルク・バッハ合唱団は、発足後すぐにオーストリアの主要なヴォーカル・アンサンブルの一つにな り、2003年に芸術監督としてアロイス・グラスナーが就任してからは、更に活動の幅を広げ、ウィーン・フィルやザルツブルク・ モーツァルテウムOなど多くのオーケストラとも共演、ザルツブルク音楽祭に定期的に出演するなど、世界的な賞賛を 獲得しています。このアルバムではオルガニスト、ヴォルフガンク・コーゲルトの壮麗な伴奏を伴い、スタンフォード、メシアン、ブリ テンと言った近代の名合唱曲を演奏。優れたアンサンブル能力を発揮しています。
GRAM-99157
イヴァン・エレート(1936-):弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番Op.18
弦楽四重奏曲 第2番OP.26
弦楽四重奏曲 第3番Op.78
アコードQ
【メンバー】
ペーテル・メゼ(Vn1)
チョンゴル・ヴェール(Vn2)
ペーテル・コンドル(Va)
マーチャーシュ・エルヴェーティ(Vc)

録音:2018年1月15-17日
モーツァルトハウス、ウィーン
ハンガリー出身、オーストリアで活躍するイヴァン・エレートの弦楽四重奏曲集。エレートは第二次世界大戦で苦難を 強いられたものの、戦後は教師、ピアニストとしてドイツの音楽界の発展に力を尽くした作曲家です。前衛的な作風を 用いることがなかったエレートの作品は、バルトークやブラームスからの影響が感じられる美しい旋律と、民謡風の雰囲 気を併せ持つ魅力的なもの。ハンガリーの若手奏者たちによるアコード四重奏団は、デビュー作となるこのアルバムで、 作品のすばらしさを丁寧に歌い上げています。
GRAM-99158
スクリャービン/シューベルト:ピアノ作品

スクリャービン:24の前奏曲 Op.11
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 Op.78 D894
クリスティアーネ・カライェーヴァ(P)

録音:2017年4月10-12日
オーストリア生まれの女性ピアニスト、クリスティアーネ・カライェーヴァは10歳でソロデビューを飾り、ウィーン音楽院とモスクワの チャイコフスキー音楽院でヴィルサラーゼ、ケンプなど錚々たるピアニストに師事、17歳でウィーン・ベートーヴェン国際ピアノ・コ ンクールに挑戦し、最年少受賞者となりました。その後はソリストとしてだけでなく、室内楽にも力を入れると同時に、ウィーン 国立音楽大学で30年以上に渡り教職に就き、優れた指導者として数多くの後進を育て上げています。この最新アルバム では、スクリャービンとシューベルトの作品を演奏。ショパンの伝統を受け継ぐスクリャービンの前奏曲と、シューベルトの晩年の ソナタ。一見、全く違う性格を持つように見える2つの作品から、彼女は溢れるような詩情と、夢、絶望の感情を次々と引き 出しています。

GRAM-99160
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第29番「ハンマークラヴィーア」
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO57
ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
ロドルフォ・レオーネ(P)

録音:2017年7月7-9日
ベーゼンドルファー社とウィーン国立音楽大学が1961年から開催している「ウィーン・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール」。 4年に1回行われ、過去には内田光子やジョン・オコーナー、シュテファン・ヴラダーなど名手たちが入賞している権威あるコン クールです。 2017年に開催された第15回コンクールでは、250人の参加者を制し、参加当時26歳、イタリア出身のロドルフォ・レオーネ が優勝。このデビュー・アルバムでも並々ならぬ才能を披露しています。彼が選んだのは、ベートーヴェンの32曲の中でも最も 壮麗な「ワルトシュタイン」と、もともとこの曲の第2楽章として想定されていた「アンダンテ・ファヴォリ」。作曲当時の楽器の性 能の限界に挑んだ「ハンマークラヴィーア」の3曲。完璧な技巧と成熟した音楽性が光る見事な演奏です。

GRAM-99162(2SACD)
NX-C03
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(1878年稿 ノヴァーク版) レミ・バロー(指)
聖フローリアン・アルトモンテO

録音:2017年8月18日 聖フローリアン修道院・ライヴ
ブルックナー所縁の地である聖フローリアン修道院で毎年開催される「Brucknertage=ブルックナー週間」は、2017年に 20周年を迎えました。この記念すべき音楽祭に演奏されたのは交響曲第5番。すでにブルックナー・ファンの間でおなじみの フランス出身の指揮者、レミ・バローの堂々たる演奏です。チェリビダッケの弟子として知られるバローは、すでに交響曲第3 番、第6番、第8番、第9番のリリースがあり、どれもがチェリビダッケ譲りのゆったりとしたテンポと熟考の解釈が施された名演と して高く評価されています。この第5番でも、厳格な対位法的手法に敬意を払うことで、作品の持つ力強さが強調された素 晴らしい演奏が繰り広げられています。 また、長い残響を持つことで知られる聖フローリアン修道院の豊かな音場も、最高レベルの録音でリアルに捉えられました。そ の全てをSACDのスペックを生かした高音質でお楽しみいただけます。
GRAM-99163
近代の忘れられた歌曲集
エルシュタイン(1907-1963):Oy Mame, Bin Ikh Farlibt ああ、お母さん、私は恋に落ちたわ
シュピールマン:Wien wird tausendmal schoner ウィーンは千倍美しい
エルシュタイン:Abi Gezunt あなたは元気
レオポルディ(1888-1959):Alles, weil es einmal zu schon war すべてはかつて美しかった
エルシュタイン:Oygn オイグン
ノイマン:Bisserl Liebe, bisserl Wein ちょっぴりの愛、ちょっぴりのワイン
エルシュタイン:Tif vi di Nacht 夜は深い
コレーニ:Pour Martha マルタに
 Out of Sight 見えないところに
ルムシンスキー(1881-1956):Tsipke: A Bisl Libe Un A Bisl Glik 愛のかけらと幸福のかけら
ユルマン(1903-1971):ウィ−ンはいつもウィーン
ノイマン:Die Gedanken sind frei 考えることは自由
オルシャネツキー(1892-1946):Ich hob dich zufi l lib
コレーニ:Out of Sight 見えないところに
エセル・メルハウト(S)
ベラ・コレニ(P)
アンドレアス・オッテンザマー(Cl)
ヘルヴィヒ・グラディシュニヒ(Sax)
ジュリアン・ラクリン(Vn)
ロビー・ラカトシュ(Vn)
ロベルト・ラカトシュ(Vn)
サラ・マクエルレイヴィ(Va)
ボリス・アドリアノフ(Vc)

録音:2017年2月12-15日Tonstudio Tonal, Vienna, Austria
“古式ゆかしきオーストリア”かつてのハプスブルク帝国首都ウィーンの至るところでは、日常的にドイツ語とイデッシュ語(崩れた 高地ドイツ語にヘブライ語やスラブ語の単語を交えた言語)が自然に混在していました。しかし第二次世界大戦時のナチス の政策によりこれらは一掃され、すっかりイデッシュ語は街の喧騒から消えてしまったのです。このアルバムは、ユダヤ系の作曲 家による「イディッシュ語」による歌曲を集めたもの。伴奏もピアノだけではなく、ヴァイオリンやクラリネット、サクソフォンなどの楽 器が加わることで、より親しみやすい雰囲気になっています。忘れられた歌が見事に復活しました。
GRAM-99164
シシーの詩
アルビン・フリース(1955-):オーストリア皇后エリーザベトの詩による17の歌 Op.50
シシーの足跡-ザルツカンマーグートにて
ニーナ・ベルンシュタイナー(S)
アミエル・ブシャケヴィツ(P)
ゲルハルト・シュリュッスルマイアー(P)
使用楽器:ベーゼンドルファー・インペリアル1922

録音:2017年8月15-17日Tonstudio Tonal, Vienna, Austria
現在でも“シシー”の愛称で慕われるオーストリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベート(1837-1898)。2017年、シシーの 180回目の誕生日を記念してリリースされたこのアルバムには、1984年に初めて公開された韻文日記から詩を選び、オース トリアの作曲家フリースが後期ロマン派風の美しい曲をつけた17曲が収録されています。ウィーンを拠点に活躍するソプラノ、 ベルンシュタイナーの表情豊かな歌唱によって、彼女が生きた激動の時代に思いを馳せるとともに、類まれなる才能を持つ詩 人“シシー”の姿も浮かび上がります。4曲添えられたフリースのピアノ曲も、シシーへのオマージュです。
GRAM-99165
ヴィヴァルディ:.弦楽のための協奏曲 ト短調 RV156
2台のヴァイオリンとヴィオラのためのソナタ 変ホ長調「聖なる墓にて」RV130
悲しめるイスラエルの娘たち RV638
スターバト・マーテル RV621
イェルサレムよ、主をほめ讃えよ RV609
グローリア ニ長調 RV589
アンドレアス・ショル(A)
ハンナ・ヘアフルトナー(S)
チュン・ジュウォン(S)
ザルツブルク・バッハcho
バッハ・コンソート・ウィーン
ルベン・ドゥブロフスキー(指)

録音:2017年4月6日 ライヴ
2017年の復活祭における“バッハ・コンソート・ウィーン”の公演曲目は、ヴィヴァルディの「スターバト・マーテル」と「グローリア」 というプログラムでした。演奏会では、この2曲に、弦楽のための協奏曲ト短調とソナタ、アンドレア・ショルを始めとした注目の 歌手たちが歌う復活祭のために書かれた声楽曲を組み合わせ、キリストの復活を祝福しています。ポーランド系イタリア人指 揮者ドゥブロフスキーはバッハ・コンソート・ウィーンの共同設立者。貴重な作品の復刻にも力を入れています。
GRAM-99166
Over the Rainbow
ニール・ヘフティ:Li'l Darlin'
ジョニー・マンデル:The Sandpiper-The Shadow of Your Smile
ビル・エヴァンス:The Two Lonely People
 Orbit (Unless It's You) オービット(アンレス・イッツ・ユー)
スペンサー・ウィリアムズ:Basin Street Blues
リチャード・ロジャーズ:Jumbo:My Romance
ジョン・コルトレーン:Baby Steps
ハロルド・アーレン:The Wizard of Oz: Over the Rainbow オズの魔法使い-虹の彼方に
ルーディ・ヴィルファー(P)

録音:2017年8月3-4日
オーストリアで活躍するジャズ・ピアニスト、ルーディ・ヴィルファーが演奏する名曲集。彼のロマンティックで抒情的な演奏 スタイルは、1979年に彼がアメリカを訪れた際に「ヴィレッジ・ヴァンガード」のライヴで感銘を受けた名手ビル・エヴァンス から受け継いだとされています。彼は以前、ジョー・ザヴィヌルの追悼のためのアルバム「Somewhere」 (GRAM99129)をリリースし、その耽美な音楽性が高く評価されましたが、続編となる今作では、尊敬するエヴァンスの 曲を含む20世紀の名作を演奏、静寂の中に置かれた音の美しさを表現しています。
GRAM-99167
Again and Again-小さなマッチ売りの少女の受難曲
ボー・ホルテン(1948-):初雪(1996)
ハンス・クリスティアン・アンデルセン(1805-1875):Das kleine Madchen mit den Schwefelholzern
マッチ売りの少女(朗読)
デイヴィッド・ラング(1957-):小さなマッチ売りの少女の受難曲
Come daughter
It was terribly cold
Dearest heart
In an old apon
Penance and remorse
Lights were shining
Patience
Ah! perhaps
Have mercy
She lighted another match
From the sixth hour
She again rubbed a match
When it is time
In the dawn of morning
We sit and cry
ジョン・タヴァナー:子羊
デイヴィッド・ラング:Again and Again
ホルスト:Lullay, My Liking
わが愛し子よ
マリア・ハッペル(朗読)
ヨハネス・ヒーメツベルガー(指)
カンパニー・オブ・ミュージック(ヴォーカル・アンサンブル)

録音:ウィーン、聖ウルスラ教会
2015年7月8-10日、2017年2月19日
誰もが知っているアンデルセンの童話「マッチ売りの少女」からインスパイアされた作品集。指揮者としても活躍するデン マークの作曲家ボー・ホルテンの「初雪」で始まり、原作の「マッチ売りの少女」がドイツ語で朗読されます。アルバムのメイ ンとなるのはアンサンブル「バング・オン・ア・カン」の主宰者として知られる作曲家デイヴィッド・ラングの「小さなマッチ売り の少女の受難曲」。貧しい少女の苦しみをイエスの受難になぞらえたこの作品には2008年の“ピューリッツァー賞”が与 えられています。少女の魂を慰めるかのようなタヴァナーの「子羊」など、美しい合唱作品で構成された1枚です。
GRAM-99168
ヴィオラとオルガン
ショルド(1899-1992):幻想曲 Op.12(1919)
ボーエン(1884-1961):幻想曲 ヘ長調
 詩曲 変ト長調 Op.27 (独奏ハープ、ヴィオラとオルガンのための)
エルンスト・ルートヴィヒ・ライトナー(1943-):教会ソナタ(2015)
フランク・マルタン(1890-1974):教会ソナタ(1938)
ベネディクト・ロワイエ(Va)
ベッティーナ・ライトナー(Org)
カタリーナ・トイフェル=リーリ(ハープ)

録音:2016年10月12-14日Bruckner Organ, Stiftsbasilika, St. Florian, Austria
20世紀から21世紀に書かれた「ヴィオラとオルガン」のための曲集。あまり耳にすることのない響きの組み合わせですが、どこと なくエキゾチックな音色が独得の魅力を醸し出しています。スウェーデンの作曲家ショルドの幻想曲は、重苦しいコラール風。 曲の最後でヴィオラが切ないメロディを歌い上げます。ロマンティックな作風によるイギリスのボーエンの2作、オーストリアの現 代作曲家ライトナーとスイスのマルタンの「教会ソナタ」はバロック期の様式に12音などの現代的な要素を加えた斬新な曲。 ザルツブルクのモーツァルテウム大学で学んだロワイエとライトナーは、どちらも現代音楽を得意とし、このアルバムでも優れた演 奏を披露しています。
GRAM-99169
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 WAB105(マティアス・ギーゼンによるオルガン版) マティアス・ギーゼン(Org)

録音:2018年10月14-17日ザンクト・フローリアン修道院「ブルックナー・オルガン」
ザンクト・フローリアン修道院のオルガンは1770年から1774年にスロヴェニア出身のフランツ・クサーヴァー・クリスマン (Franz Xaver Krismann)によって作られました。当初は74の音栓(ストップ)と5230のパイプを持っていまし たが、幾度かの拡張により103の音栓と7386のパイプを追加。現在オーストリア最大級のオルガンのひとつとなってい ます。1873年にはブルックナーの提案で楽器の再建が行われ、その際には足鍵盤をブルックナーの足に合わせて 作ったとも言われています。 1931/32年のシーズンにも改造が行われ、その時から「ブルックナー・オルガン」と呼ばれるようになりました。1996 年、ブルックナーの没後100周年にも再調整が行われ、日々、美しい音色を奏でています。 このアルバムには、1999年から2003年までザンクト・フローリアンのオルガニストを務めたマティアス・ギーゼン自身が 編曲したブルックナーの交響曲第5番(オルガン版)を収録。オーケストラの響きがオルガンへと、余すことなく移し替え られた見事な演奏による楽器の響きをご堪能ください。

GRAM-99170
ロシアの踊り
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲 第2組曲-第4曲 ワルツ第2番(室内アンサンブル編)
コズロフ:ヴァレンキ
伝承曲:黒い瞳
ヨーリスト:疲れた太陽*
ノヴィコフ:プリヴェット
チャイコフスキー:くるみ割り人形 Op.71-こんぺい糖の踊り(室内アンサンブル編)
ヨーリスト:ポートレート*
プロコフィエフ:ロメオとジュリエット Op.64(室内アンサンブル編)
ヨーリスト:ロシアの役人のタンゴ*
 もしあなたが私を好きだったら*
伝承曲:モスクワの夜
エステルライヒシェン・ザロニステン(アンサンブル)…1-3.5.6.8-12.15
【メンバー】
ペーター・ギルマイヤー(Vn1)
カトリーン・レンツェンヴェーガー(Vn2)
ユディト・ビック(Vc)
ローランド・ヴィージンガー(Cb)
ヨーゼフ・オルトナー(Cl、Sax)
ヴィーラント・ノルトマイヤー(P)

タンゴ・デ・サローン(アンサンブル)*
【メンバー】
ペーター・ギルマイヤー(Vn)
アンドレイ・セルコフ(バヤン)
グントラム・ツァウナー(G)
ローラント・ヴィージンガー(Cb)

録音:2017年9月22-24日
ヴァイオリニスト、ピーター・ギルマイヤーが参加する2つのアンサンブルが演奏するサロン音楽集。彼らの演奏はジャンルを 問わず観客にも批評家にも人気がありますが、このアルバムで取り上げられているのはロシアの音楽集。「黒い瞳」や「モ スクワの夜」など伝統的な旋律を中心に、ショスタコーヴィチやプロコフィエフの作品も交えた多彩な選曲が魅力的です。 ロシアでは珍しい「タンゴ」は、エフィム・ヨーリスト(1947-2007)の作品。彼はウクライナの作曲家でロシアの伝統楽器 バヤン(アコーディオンの仲間)の名手。この曲も伝統楽器バヤンがバンドネオンの役割を担い、普段聴くタンゴとは ちょっと違う楽しい仕上がりとなっています。
GRAM-99172
ブラームス&エレート:ピアノ作品集
ブラームス:7つの幻想曲 Op.116
イヴァン・エレート(1936-):ブラームス変奏曲 Op.57
ブラームス:4つの小品 Op.119
ゼンカ・ブランコヴィチ(P)

録音:2018年2月26-28日
イタリア、サチーレファツィオーリ・コンサート・ホール
オーストリア出身、ザルツブルク・モーツァルテウム大学とウィーン音楽大学で学び、数々のコンクールで優勝、ソリスト、 室内楽奏者、伴奏者として幅広く活動するピアニスト、ゼンカ・ブランコヴィチのリサイタル・アルバム。 ここで彼女はブラームスに焦点を当て、後期の作品集2つと、ブラームスの作品からインスパイアされたハンガリーの作曲 家エレートの変奏曲を演奏しています。ブランコヴィチは陰影ある音で、晩年のブラームスの心境を反映した小さな曲か ら深い味わいを引き出しています。1990年に作曲され、ピアニスト、アンドラーシュ・シフに捧げられたこの「ブラームス変 奏曲」は、Op.116-4を主題とし、4つの実験的な発展と13の変奏を施した曲。ブラームスだけではなく、ヨハン・シュト ラウスを始めとした他の作曲家からの引用も含まれる興味深い作品です。
GRAM-99173
軽やかな女神
ツェムリンスキー:遺作歌曲集-Liebe und Fruhling 愛と春(M.レスキーによる管弦楽伴奏編)
 喜劇の序曲-世界初録音
ニコ・ドスタル(1895-1981):喜歌劇「クンシラン」-Ich bin verliebt 私は愛している
レハール:喜歌劇「ウィーンの女たち」-Schone Rose 美しいばら(スペイン風ロマンス)
 喜歌劇「エヴァ」-War es auch nichts als ein Traum vom Gluck たとえ今は儚い夢だとしても
エルンスト・フィッシャー(1900-1975):Perlender Champagner 泡立つシャンパン
ツェムリンスキー:遺作歌曲集-In der Sonnengasse 太陽横丁で
 遺作歌曲集-Herr Bombardil ボムバルディル氏
シェーンベルク::ブレットル歌曲集-Gigerlette ギゲルレッテ
 Spiegel von Arkadien アルカディアの鏡
ガーシュウィン:By Strauss シュトラウスの曲で
 「ストライク・アップ・ザ・バンド」序曲
イルディコ・ライモンディ(S)
ミヒャエル・レスキー(指)
ウィーン・ユンゲPO

録音:2016年7月10-12日ウィーン・コンツェルトハウス
ウィーンを中心に活躍するソプラノ、イルディコ・ライモンディが歌う20世紀初頭のウィーンで流行した歌曲とアリアを中心 に収録した楽しい音楽集。十二音音楽の探求で知られるシェーンベルク:の別の一面が垣間見える“キャバレー・ソング” ブレットル歌曲集をはじめ、ツェムリンスキーの世界初録音を含む一連の歌曲と管弦楽曲、ドスタルとレハールのオペレッ タからのアリア。そして最後に置かれているのがガーシュウィンです。「シュトラウスの曲で」は当時大流行していたヨハン・ シュトラウスの曲をモティーフに書かれた洒落た歌。「ストライク・アップ・ザ・バンド」はおなじみのノリの良い曲です。 ライモンディは20世紀の近代歌曲を得意とするソプラノ歌手で、このアルバムに収録されたレパートリーは彼女の十八 番と言える曲ばかりです。オーストリアの17歳から27歳までの若手奏者によるエリート集団「ウィーン・ユンゲ・フィルハー モニーO」の絶妙な伴奏も聴きどころ。
GRAM-99174
ベートーヴェン:民謡編曲集
1.He promis'd me at parting, 別れるとき彼は約束した WoO154-12
2.Morning a cruel turmoiler is, むごく悩み多い朝 WoO152-21
3.Oh! thou art the lad of my heart,Willy, おお、おまえはわが心の若者Op.108-11
4.Could this ill world have been contriv'd, この病める世をいかにOp.108-16
5.The lovely lass of Inverness,インヴァネスの愛らしい乙女 Op.108-8
6.Dermot and Shelah, ダーモットとシェラー WoO152-14
7.Oh had my fate been join'd with thine, 陽気な紳士淑女を目覚ましめよOp.108-12
8.The sweetest lad was Jamie, ジャミーは最も優しい若者だった Op.108-5
9.Oh would I were but that sweet Linnet, おお、私があの優しいベニヒワだったら WoO154-9
10.The British light dragoons, 英国軽騎兵 WoO153-3
11.Thy ship must sail,my Henry dear, あなたの船は出ていく WoO153-20
12.Sally in our alley, 横町のサリー Op.108-25
13.Faithfu'Johnie, 忠実なジョニー Op.108-20
14.On the massacre of Glencoe,グレンコウの虐殺で WoO152-5
15.Enchantress, farewell, 魅惑的な女よ、さようなら Op.108-18
16.O who, my dear Dermot, おお、愛しいダーモットよ WoO154-5
17.Cupid's kindness, キューピッドの親切 WoO155-21
18.Love without hope, 望みない愛 WoO155-4
19.When mortals all to rest retire, 人々がみな眠りにつけば WoO155-15
20.Sad and luckless was the season, 悲しい不幸な季節 WoO153-6
21.Come fill,fill,my good fellow, 満たせよ杯を、よき友よOp.108-13
ローナ・アンダーソン(S)
ジェイミー・マクドゥガル(T)
トリオ・ヴァン・ベートーヴェン
【メンバー】
クレメンス・ツァイリンガー(P)
ヴェレーナ・シュトウルズ(Vn)
フランツ・オルトナー(Vc)

録音:2018年1月8-12日Franz Liszt Zentrumn
Raiding,Burgenland,Austria
19世紀初頭のヨーロッパでは、民族的な事項への関心が高まっていました。特にングランド、アイルランド、スコットランド、 ウェールズなどイギリス周辺の文化が注目されていましたが、ここで活躍したのが、イギリスの楽譜商でアマチュア音楽家ジョー ジ・トムソンでした。彼は各地の民謡を採取し、これらを伴奏付きの歌曲に編曲するように当時名高い作曲家たちに依頼、 ヘンデル、ハイドンやベートーヴェンたちが作品に仕立て上げました。 ハイドンはこの仕事をとても楽しんだと伝えられていますが、ベートーヴェンはトムソンがの「もっと簡単な伴奏に書き替えて」と いう要求に同意することができず、「私は自分の作品を修正することに慣れていない」という答えを返すなど、やや不服の残る 仕事だったようです。にも拘わらず、現在残っている一連の編曲はとても楽しく聞きごたえのあるもの。知られざるベートーヴェ ンの素顔が垣間見える曲集です。
GRAM-99175(2CD)
NX-C05
シューベルト:4手ピアノのための作品集
【CD1】
ロンド ニ長調 D608
創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D813
ハンガリー風ディヴェルティメント ト短調 D818
6.ロンド イ長調 D951
【CD2】
幻想曲 ヘ短調 D940
3つのレントラー D366(ブラームス編)
フランスのモティーフによるディヴェルティメント D823-第2番:アンダンティーノと変奏
2つの性格的行進曲 D886
軍隊行進曲 第1番ニ長調 D733-1
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
イェルク・デムス(P)

録音:1978年1月6日 ウィーン・ブラームス・ザール、2007年10月6日 パリ「Une fete musicale-音楽祭」
サル・ガヴォー…CD2:1-4
かねてからウィーンを代表するピアニストとして名高いパウル・バドゥラ=スコダとイェルク・デームス。このアルバムでは 1978年と2007年に録音された彼らが演奏するシューベルトの連弾作品を再び聴くことができます。 アルバムの大部分を占める1978年の録音は、ウィーンで最も美しい室内楽ホールとされる「ブラームス・ザール」で収録 されており、ここで演奏されたシューベルトはウィーンの伝統そのものといった典雅な雰囲気に満たされています。 2007年のパリでの録音は、バドゥラ=スコダ、イェルク・デームスともに80歳前後の円熟期の演奏。長年のコンビネー ションから生まれた息のあったシューベルトです。また、2つのホールの響きの違いもじっくり味わってください。
GRAM-99176
シューベルト:ピアノ三重奏曲集
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第1番変ロ長調 Op.99 D898
ピアノ三重奏曲 第2番変ホ長調 Op.100 D929*
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)

録音:1984年12月9-12日 ORF放送 ゼンデザール、1981年8月5日 モーツァルテウム、ウィーンホール、ザルツブルク祝祭音楽祭 ライヴ*
20世紀後半を代表する二人の奏者、ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)、ボリス・ペルガメンシコフ (1948-2004)とバドゥラ=スコダによる、1980年代の貴重な音源のリリース。 第1番は1984年のスタジオ録音、第2番はザルツブルク音楽祭での「シューベルト:ピアノ三重奏曲」のコンサート・ラ イヴです。情感豊かな音色で知られるロシアの名チェロ奏者ペルガメンシコフ、ウィーンの伝統を受け継ぐシュナイダー ハン、グルダ、デムスとともに“ウィーン三羽烏”の一人と称されるバドゥラ=スコダ、この3人が織りなす見事なハーモニー をお楽しみください。20世紀後半を代表する二人の奏者、ヴォルフガング・シュナイダーハン(1915-2002)、ボリス・ペルガメンシコフ(1948-2004)とバドゥラ=スコダによる、1980年代の貴重な音源のリリース。
第1番は1984年のスタジオ録音、第2番はザルツブルク音楽祭での「シューベルト:ピアノ三重奏曲」のコンサート・ライヴです。情感豊かな音色で知られるロシアの名チェロ奏者ペルガメンシコフ、ウィーンの伝統を受け継ぐシュナイダーハン、グルダ、デムスとともに“ウィーン三羽烏”の一人と称されるバドゥラ=スコダ、この3人が織りなす見事なハーモニーをお楽しみください。
GRAM-99177
シューマン:幻想小曲集 Op.12
ノヴェレッテン Op.21
マルティン・イヴァノフ(P)
録音:2018年1月23-24日
Studio
Wavegarden,Mitterertzbach,Lower
Austria
ウィーン国立音楽大学で学び、数多くの国際コンクールを制覇したブルガリア出身のピアニスト、マルティン・イヴァノフ。デ ビュー・アルバム「ショパン:ワルツ集」(GRAM-99146)ではショパンの繊細な心を存分に表現していましたが、今作ではシュー マンの2つの曲集を演奏しています。1837年から1838年に作曲されたこれらの曲集は、どちらもシューマンの絶頂期の作品 で、母親の死、クララとの恋愛と彼女の父、ヴィークの干渉などの様々な経験を乗り越え生まれた作品。内省的な表情の中 に、クララへの溢れる思いが結実した名作です。
GRAM-99178(1SACD)
NX-B08
マルティヌー:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲 第1番H226
ヴァイオリン協奏曲 第2番H293
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)
ヘイコ・マティアス・フェルスター(指)
ヤナーチェクPO

録音:チェコ、オストラヴァ、シティ・オブ・オストラヴァ、コンサート・ホール
2016年5月13日、2018年2月20.21日
GRAM-olaレーベルから多数のアルバムをリリースしている1985年ザルツブルク生まれの俊英ヴァイオリニスト、イルンベル ガー。ウィーン古典派から近代作品までレパートリーの多彩さを誇る彼ですが、最近はチェコやハンガリーなどの東欧の 作品を好んで取り上げています。これまでに発売されたアルバムでも一連のゴルトマルク作品をはじめ、ドヴォルザークの 協奏曲での斬新かつ柔軟な解釈が評判となりました。今回彼が取り組んだのはチェコに生まれ、パリを経てアメリカで活 躍した近代作曲家マルティヌーの2つのヴァイオリン協奏曲。第1番はパリ時代に書かれた民族色の強い作品、第2番 はアメリカに移住した直後の後期ロマン派風の技巧的な作品です。時代の変遷に伴うように作風を自在に変化させて いったマルティヌーの特徴を捉え、旋律を甘美に歌い上げた名演です。
GRAM-99179
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番ハ短調「悲愴」Op.13
シューベルト:さすらい人幻想曲 ハ長調 Op.15 D760
ブラームス:ピアノのための小品集 OP.118-第5番ロマンス ヘ長調
シューマン:ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 Op.14(1853年版)
ソー・リャン(P)

録音:2018年4月25日
オーストリア、ライディング、フランツ・リスト・ザール
韓国出身のピアニスト、ソー・リャンのリサイタル・アルバム。11歳ですでに韓国国内で認められた才能の持ち主となった 彼女は、16歳の時にエッセンに留学し、デトレフ・クラウス教授のマスタークラスで学び学位を取得、ハンブルクで開催さ れた“ブラームス国際ピアノ・コンクール”で優勝しました。その後はウィーン国立音楽大学大学院に進学、更なる研鑽を 積み、世界的なピアニストとして活躍しています。とりわけモーツァルト作品の解釈で高く評価されている彼女ですが、こ のアルバムでは古典派からロマン派に至る4人の作曲家の作品を演奏、ロマン派の先駆けともいえるベートーヴェンの 「悲愴」、その流れを汲むシューベルトの「さすらい人」、シューマン自身が“オーケストラなしの協奏曲”と呼んだ「ソナタ第 3番」、ブラームスの心の声のような晩年の「ロマンス」まで、時代の移り変わりをそのまま素直な表現で音にしています。

GRAM-99180(1SACD)
NX-B08
シューベルト:交響曲第1番 ニ長調 D82
交響曲8番「未完成」
レミ・バロー(指)
クラングコレクティフ・ウィーン

録音:2018年3月19〜21日ウィーン、ローレライ音楽堂
オーストリア・ザンクトフローリアン修道院教会でのブルックナー録音で話題を呼んできたレミ・バローは、自身ヴァイオリンを手にウィーン・フィルの一員としても活躍 しています。活動を通じて意気投合した、ウィーン・フィルの名クラリネット奏者ノイベルト・トイプルを中心とする、ウィーン最前線のオーケストラで活躍する名手た ちによって結成されたのがクラングコレクティフ・ウィーン。バローを指揮に迎えてのデビュー盤となるこの録音は、ウィーン古典派の音楽と正面から向き合い、現代 楽器でその様式美の魅力を伝えようという同団の演奏理念が鮮やかに示された秀演に仕上がっています。今回の録音場所はウィーン。古典派の形式感覚を みごとふまえながら明晰に組み上げられてゆく音楽は「未完成」が途中で終わってしまうという当然の事実に戸惑いを覚えさせるほど、強い説得力をもって作品 の造形を伝えてやみません。ハイドンからシューベルトに至る伝統に強い愛着を隠さない彼ら、16歳のシューベルトが書いた清新な息吹あふれる「第1番」での 感度十分な演奏からも、今後のプロジェクトにまで期待が高まります。
GRAM-99181
ヨーゼフ・マイセダー(1789-1863):ヴァイオリン協奏曲集 第3集
ヴァイオリン協奏曲 第1番イ短調 Op.22(1813)
ヴァイオリン協奏曲 第3番ニ長調 OP.28(1811)
ヴァイオリン協奏曲 第2番ホ長調 Op.53(1835)
ライムント・リシー(Vn)
ヘルムート・ツェートナー(指)
ヨーゼフ・マイセダーO

録音:2017年11月2-5日
ウィーン・フィルのメンバーであるライムント・リシーは、オーストリアの知られざる作曲家ヨーゼフ・マイセダーの作品の復刻 に尽力しています。11歳で公開コンサートを開くほどに若い頃から才能を認められていたマイセダーは1836年にホーフ ブルク宮殿のヴァイオリニストとして活躍しました。教師としても有能で、ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンストを始めとする 名手たちを育てています。数多くのヴァイオリン作品を残しましたが、残念なことに現代ではほとんど演奏される機会がな く、リシーの手によって作品が蘇演されることで、現代の聴き手も彼の名に目を留める機会が増えてきました。これまでに 弦楽四重奏曲(GRAM-99148)、ヴァイオリン小品集(GRAM-99103)がリリースされましたが、ついに華麗なヴァイオリ ン協奏曲集の登場です。この録音のために結成された「ヨーゼフ・マイセダーO」をバックにリシーが納得の演奏を 聴かせています。
GRAM-99182
パノニアからの響き
ハイドン:弦楽四重奏曲 ハ長調 Hob.III:57 Op.54-2
バルトーク:弦楽四重奏曲 第2番 Op.17 Sz67
ブラームス:弦楽四重奏曲 イ短調 OP.51-2
パシフィック・カルテット・ウィーン
【メンバー】
高瀬 悠太(Vn1)
エスター・マヨール(Vn2)
チンティン・ファン(Va)
サラ・ヴァイレンマン(Vc)

録音:2018年3月8-10日
2006年、ウィーン国立音楽大学の学生たちによって創立されたパシフィック・カルテット・ウィーン。高瀬悠太を第1ヴァ イオリンに擁することもあり来日公演も多く、高い人気を誇るアンサンブルです。前作(GRAM-99107)ではハイドンと ウェーベルン、デルングス、黛敏郎を並べた個性的なプログラムで聴き手を魅了しましたが、今作ではハイドン、バルトー ク、ブラームスの3つの弦楽四重奏曲を披露。タイトルの「パノニア」とは、ドナウ川の北からハンガリー一帯の地名のこ と。古代ローマ時代には「パンノニア」と呼ばれていました。第一次世界大戦中にバルトークがこの地域の民謡を調査 し、自身の四重奏曲第2番に反映させたことから、このアルバム名が付けられたということです。
GRAM-99183
退廃音楽の祭典〜室内楽作品と歌曲集
ヘンリエッテ・ボスマンズ(1895-1952):Chanson シャンソン
 Complainte du petit cheval blanc
 小さな白い馬の嘆き
Le diable dans la nuit 夜の悪魔
ヴァリー・ヴァイグル(1894-1982):Toccatina トッカティーナ(ロベルト・シューマンの思い出に)(1982)
 Who is at my Window?
 私の窓辺にいるのはだれ?(1968)
 Living a Life 人生を生きる(1968)
 Hymn to Eros エロス讃歌(1968)
シャルロッテ・シュレジンガー(1909-1976):Es ziehen die Reihe lang(1931)
 Wie hell das Licht mir scheinet(1931)
 Was hor ich(1931)
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァ(1915-1940):2つのリトルネッロ Op.25
 永遠に Op.12-1(1936/37)
 私の悲しみは Op.12-2(1936/37)
 手 Op.12-3(1936/37)
 クリスマス・キャロル-小さな愛の歌 Op.18-
7(1938)
マルティヌー:Koleda milostna-Liebesliedchen
 クリスマス・キャロル-小さな愛の歌 H259(1937)
ヴァイグル:All Day I Hear the Noise of Waters
 終日私は水の音を聞く(1951)
 Listen 聴く(1971)
ボスマンズ:チェロとピアノのためのソナタ
(1919)
ヘルミーネ・ハーゼルベック(Ms)
フランツ・バルトロメイ(Vc)
クレメンス・ツァイリンガー(P)

録音:2016年10月11-13日
2012年から2016年まで毎年開催されていた「EntArteOpera Festival=退廃音楽の祭典」からのレコーディン グ。2016年はテーマに『女性作曲家たち』を据えて、ボスマンズ、ヴァイグル、シュレジンガー、カプラーロヴァの4人の作 品を紹介しています。女性の作曲家の活動が難しかったことに加え、戦争での迫害など様々な逆境をはねのけ、素 晴らしい作品を残した彼女たちの偉業を讃えたアルバムは聴き手に大いなる感動をもたらします。また、1曲添えられ たマルティヌーの作品は、カプラーロヴァの「クリスマス・キャロル」と同じ詩が用いられています。
GRAM-99184
ヨーゼフ・マイセダー(1789-1863):作品集 第4集
弦楽四重奏曲 第2番ト短調 Op.6(1811)
弦楽五重奏曲 第2番イ短調 Op.51(1830)*
ウィーン・マイセダー・アンサンブル
【メンバー】
ライムンド・リシー(Vn1)
ハラルド・クルムペック(Vn2)
トビアス・リー(Va)
ペーター・ソモダリ(Vc)

ウィーン・マイセダー・アンサンブル*
【メンバー】
ハラルド・クルムペック(Vn1)
ライムンド・リシー(Vn2)
トビアス・リー(第1Va)
ロベルト・バウエルシュタッター(第2Va)
ペーター・ソモダリ(Vc)

録音:2016年1月4-5日、2018年3月20日*
ウィーン・フィルのメンバーであるライムント・リシーによるヨーゼフ・マイセダーの4枚目の作品集。今作ではマイセダーの弦 楽四重奏曲と弦楽五重奏曲の2曲を聴くことができます。イグナツ・シュパンツィヒに師事したマイセダーは、ウィーンの 伝統を受け継ぐ作曲家、教師であり、ハインリヒ・ヴィルヘルム・エルンストを始めとする数多くの弟子を育てながら、自 身も優れたヴァイオリニストとして活躍しました。残念ながら、彼の存命中に愛された作品の多くは忘れられてしまいま したが、幸いなことにリシーの手によって発掘され、現在少しずつ演奏会のプログラムに載せられるようになってきまし た。弦楽四重奏曲と五重奏曲は、マイセダーのヴァイオリニストとしての力量が存分に発揮された作品であり、リシーは 第1ヴァイオリン奏者としてアンサンブルを完全に掌握、納得の演奏を披露するとともに、マイセダーの魅力を力強く語っ ています。
GRAM-99185
聞け、イスラエルよ
B.Z.シェンカー:B'tzet Israel
Z.ジルベルツ/M.ソボル:Mimkomcha
Y.ローゼンブルーム:Un'taneh Tokef(O.ソボル編)
S.マラヴスキ/M.ソボル:L'chu Neranena
I.アルター/M.ソボル:Retse Vimnuchatenu
S.セクンダ/A.ショル:Dos Yiddishe Lied
S.マラブスキ/M.ソボル:Sh'ma Israel(O.ソボル編)
M.ガンチョフ:Retse Hashem
D.ツェルツァー:Mi Sheberach(O.ソボル編)
Y.ゴットリープ:Chassidic Kaddish
シュムエル・バルツィライ(T)
イェディディヤ=ツヴィエル・ヴェクスラー(ソロ)…1.4.7
S.F.Y.PO&cho
Dr.モルデチャイ・ソボル(編曲&指揮)

録音:2018年
イルラエルのテノール歌手シュムエル・バルツィライが高らかに歌いあげる「イスラエルを讃える歌」の数々。 ユダヤ系の作曲家たちの歌を集めた彼の最初のアルバム(GRAM-99080)で共演したS.F.Y.フィルハーモニー管弦楽 団と、モルデチャイ・ソボルは今回のアルバムでも、洗練された響きと圧倒的な迫力で、輝かしい歌を支えています。ど ことなくエスニックな雰囲気が漂う独特な旋律を、まるでイタリアのカンツォーネのように聞かせる巧みなアレンジも聴きど ころです。
GRAM-99186
1825年〜ヒストリカル・ハープによる“ウィーンのこだま”
エライアス・パリシュ・アルヴァーズ(1808-1849):マンドリンを模した大練習曲「マンドリン」Op.84
シュポア(1784-1869):幻想曲 ハ短調 Op.35
アルヴァーズ:イタリアの詩による描写 Op.97…世界初録音
ロッシーニ:ハープのためのソナタ
アルヴァーズ:セレナード Op.83(オリジナル版)
プレイエル(1757-1831):ロンド Ben613…世界初録音
ラハナー(1803-1890):ハープのための3つの無言歌
ベートーヴェン:スイスの旋律による変奏曲 WoO64…ハープ演奏による世界初録音
ニコラ=シャルル・ボクサ(1789-1856):「セヴィリアの理髪師」の三重唱「静かに、静かに」による変奏曲
エリザベ-ト・プランク(Hp)

録音:2018年12月12-14日
オーストリアの若きハープ奏者エリザベート・プランク。ウィーン国立音楽大学でハープを学び、来日経験もある俊英で す。彼女のアルバムのタイトルである「1825」とは、楽器会社エラールが新しいハープ(No.3804)を製造した記念す べき年。それまでは様々な工夫を重ねながら、作品が求める半音階や転調に対応してきたハープですが、1811年 にエラールが更なる改良を加え、現代のペダル・ハープの原型となる「ダブルアクション・ハープ」を発表。このアルバムで は前述の1825年に製造された“当時の最新型”である楽器で、その時代の作品を演奏するという意欲的な試みが 行われています。イギリス生まれ、ウィーンで名声を誇ったアルヴァーズの作品を中心に、世界初録音の曲も交えた 様々な19世紀のハープ音楽を美しい音色でお楽しみいただけます。
GRAM-99187
NX-B06
3人の作曲家による小品集
モーツァルト:「女ほど素敵なものはない」の主題による8つの変奏曲 K613
プロコフィエフ:サルカスム(風刺) Op.17
ベートーヴェン:ディアベリのワルツによる33の変奏曲 Op.120
ハンナ・バッハマン(P)

録音:2018年8月1-3日
録音時25歳。オーストリア出身のピアニスト、ハンナ・バッハマンが弾く「ユーモラス」なピアノ曲集。冒頭のモーツァルトの 作品は、当時流行していた歌芝居「馬鹿な庭師」の中の最も有名なアリア「女ほど素敵なものはない」を主題にした8 曲からなる変奏曲。このころのモーツァルトは生活に困窮していましたが、作品からはそんなそぶりは全く感じられず、全 編、彼らしい天真爛漫さが溢れています。プロコフィエフの「風刺」は2分ほどの小品5曲で構成された組曲。強調された リズム、いびつな和声進行など、刺激的な音の連続が魅力的。ベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」は、「変奏曲を書く ように」と送られてきたディアベリのワルツ主題を、ベートーヴェン自身が「靴屋の継ぎ皮」とけなしたとか。とはいえ、いろい ろと世話になっていたこともあり、自分ですべての変奏曲を作ろうと思い立ったベートーヴェン、その主題をもとに見事な 大作を創り上げたというもの。すでにジョークの域を超えた名作です。バッハマンは48トラックすべての曲の性格を描き分 け、実に多彩な演奏を聴かせます。
GRAM-99188
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K626
ペーター・リヒテンタール(1778-1853)による弦楽四重奏版
パンドルフィス・コンソート(古楽器使用)
【メンバー】
マキシミリアン・ブラット(Vn1)
イングリット・ロールモーザー(Vn2)
エルズビエータ・サイカ=バハラー(Va)
ギュンター・シャーゲル(Vc)

録音:2018年2月4-7日
モーツァルト・ハウス ウィーン
モーツァルトの「レクイエム」の弦楽四重奏版は、20年ほど前にアグライア四重奏団のアルバムがリリースされて以来、ク イケンをはじめ、いくつかのアンサンブルが手掛けたヴァージョンです。 編曲者リヒテンタールは、オーストリアの医学博士でアマチュアの音楽家。モーツァルトの息子カールと親しかった彼によ る編曲は、モーツァルトの生涯最後の名作を、忠実でありながら簡素な形で弦楽四重奏へと移し替えることに成功し ています。「歌詞が大きな意味を持つ宗教曲」から、一切の言葉を失くしてしまったこの編曲版を、ピリオド楽器アンサ ンブル、「パンドルフィス・コンソート」は親密に演奏。涙や悲しみの感情や希望の心を感じさせる素晴らしい仕上がりを 見せています。
GRAM-99189(1SACD)
NX-B08
ブルックナー:交響曲 第7番ホ長調 WAB 107 レミ・バロー(指)
ザンクトフローリアン・アルトモンテO

録音:2018年8月17日、聖フローリアン修道院教会、ザンクトフローリアン(オーストリア北部オーバーエスターライヒ地方)
異色の解釈で知られるレミ・バローのブルックナー録音、今年も最新盤が登場します! オーストリア北部のリンツにほど近いザン クトフローリアンで夏ごとに開催されているブルックナー音楽祭のハイライトを飾るべく、かの作曲家が若い頃オルガン奏者として 奉職していた修道院教会を会場に行われる交響曲演奏会は、イギリスやアメリカなど海の向こうからも耳の肥えたブルックナー・ ファンを集める注目度の高いステージ。2018年夏の演奏会ではついに第7番が披露されましたが、ここでもバローは玄人ファ ンたちの期待を裏切ることなく、残響10秒という異例の音響空間を最大限味方につけた異色解釈で満場を唸らせました。俊 才エンジニア陣がこだわりぬいたDSD録音で、指揮者自身も音源監修に携わり仕上げられた今回のリリースは、レーベルサイド が「過去最高の出来」と胸を張る仕上がり。解釈の音像をぼやかすことなく絶妙に収録されたその響きがブルックナーの創意に どう影響をおよぼしたか…。
GRAM-99190
NX-B06
近現代の管楽トリオ集
トマジ(1901-1971):田園風コンセール
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):
木管三重奏のための小組曲
ジャン・フランセ(1912-1997):ディヴェルティスマン
トーマス・ハイニッシュ(1968-):ぼやけた軌跡
ヘルムート・ヘードゥル(1969-):ポリスィート
トリオ・ミニョン・ウィーン
【レーネ・ケニエリ(Ob)、ミリアム・イルゼビル・シーストル(Cl)、マリオン・ビーバー=ヤンダ(Fg)】

録音:2017年10月31日-11月2日、2018年2月17日、2018年4月30日
オーボエ、クラリネット、ファゴット、この3つの楽器のためのアンサンブルは、20世紀初頭にフランスで確立された室内楽 の形であり、フルートとオーボエ、クラリネットの組み合わせよりも低音が充実、魅力ある感動的な響きが生まれるため か、トマジやボザ、フランセなど多くの作曲家が作品を書いています。このアルバムでは前述の3人に加え、ハイニッシュ、 ヘードゥルの現代作品も収録、アンサンブルの更なる可能性を追求しています。2005年に結成された管楽アンサンブ ル「トリオ・ミニョン・ウィーン」は、各々の楽器の音を引き立てあいながら、目のくらむような技巧も披露、見事な演奏を 聴かせます。
GRAM-99191
NX-B06
無伴奏ヴァイオリンのための作品集
クライスラー(1875-1962):レチタティーヴォとスケルツォ=カプリース Op.6
ハンドシキン(1747-1804):無伴奏ヴィオリンのためのソナタ 第1番ト短調
Op.3-1
パガニーニ:カプリッチョ 第14番 変ホ長調 Op.1-14
ハンドシキン:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番変ホ長調 Op.3-2
パガニーニ:カプリッチョ 第24番イ短調 Op.1-24
ハンドシキン:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第3番ニ長調 Op.3-2
イザイ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番イ短調「ジャック・ティボーへ」Op.27-2
エレーナ・デニーソヴァ(Vn)

録音:1996年12月、2017年10月
ロシアのヴァイオリニスト、デニーソヴァが演奏する無伴奏ヴァイオリンのための作品集。「ロシアのパガニーニ」と呼ばれる 18世紀ロシアの作曲家でヴァイオリニストとしても活躍したハンドシキンの「3つの無伴奏ソナタ」を中心に、パガニーニ、 クライスラー、イザイの作品を配置、集中力の高い演奏を聴かせます。イタリア作品から薫陶を受けたといわれるハンド シキンの作品は、重音奏法などを徹底的に駆使した技巧的なもの。西欧風、ロシア風の雰囲気を兼ね備えた抒情性 豊かな旋律が魅力的です。アルバムタイトルの「Obsession 妄執」はイザイのソナタ 第2番の第1楽章から採られたも ので、イザイが語ったバッハへの「妄執」・・・「血と汗を流しながら、巨人に押しつぶされそうな思い」は、現代女性アー ティスト、ヴェロニカ・ニコルスカヤが描く“モハメド・アリ”を用いた印象的なアルバムジャケットにも反映されています。
GRAM-99192
リスト:ソナタ/パガニーニ大練習曲 他
2つの演奏会用練習曲 S145
ピアノ・ソナタ ロ短調 S178
パガニーニ大練習曲 S141
マルティン・イヴァノフ(P)

録音:2018年10月15-16日
1990年ブルガリア生まれのピアニスト、マルティン・イヴァノフ。4歳でピアノを始めた彼は、すぐに才能を発揮し、ピアニ ストとして着々と成長し続けています。これまでにショパン(Gram99146)、シューマン(Gram99177)の2枚のアル バムをリリースし、瑞々しい才能が高く評価されましたが、今回のアルバムではリストのソナタと練習曲に挑戦。ショパン とシューマンでは美しい音色で作品の抒情性を際立たせていましたが、今作では華麗なテクニックを存分に駆使し、 単一楽章のソナタから起伏のあるストーリーを引き出しました。“ラ・カンパネラ”を含む「パガニーニ大練習曲」と「2つ の練習曲」でも難曲を見事に弾きこなしています。
GRAM-99193
ペーター・ニクラス・グルーバー(1956-):室内楽作品集
1.Mehr oder weniger:weniger 多い、少ない:少ない
2.Soapstone 石鹸の石
3.Into Enternity 永遠の内奥へ
4.Like E. R. E.R.のように
5.Mein Herz, mein Zimmer, mein Name わが心、わが部屋、わが名
6.Bambus 2 竹林2
7.Kleine Fische 小さな魚
8.Stiller Killer 静かに殺す者
9.Fiese Katzen いじわるなネコ
10.Flag Rag フラグ・ラグ
11.Ache 痛み
12.Stille Stellen 静かな場所
13.Rat Race ネズミのレース
14.Keine Taktik mehr 以降、1小節もなし
15.EWA EWA
ペーター・ニクラス・グルーバー(Cb)
アルフレート・ラング(Tp)
パトリック・ドゥンスト(サクソフォン&バス・クラリネット)
アンディ・マンドルフ(G)
ドノヴェール(キーボード)
ラインハルト・ヴィンクラー(ドラムス)

録音:2011-2015年
作曲家ペーター・ニクラス・グルーバーは熱心な蒐集家としても知られています。自身の蔵書は15,000冊を超え、自宅は本 で埋め尽くされているといいます。もともとはコントラバス奏者として活動を始め、グラーツSOで演奏する傍ら、ポップス グループ“Opus”でも活躍していましたが、活動を一旦中止し美術史と哲学を学びなおすという異色な経歴の持ち主でもあ ります。このアルバムは、彼が演劇やダンスのために書いた曲や、即興的なモティーフによる曲を集めた1枚。グルーバー自身 が弾くコントラバスのメロディーを他の奏者たちが発展させ、更にヴィンクラーのドラムが刺激的な色彩を加えています。
GRAM-99194
ヨーゼフ・マイセダー(1789-1863):作品集 第5集〜技巧的な小品集
大演奏会用小品 第1番イ長調 Op.47
ポロネーズ 第3番ホ長調 Op.12*
ポプリ=変奏曲 ト長調/変ロ長調 Op.27*
二重奏曲 ハ短調 Op.31
変奏曲 ヘ長調 Op.25
変奏曲 ホ長調 Op.40
トーマス・クリスティアン(首席ヴァイオリン)
アンサンブル・ヴィオリッシモ【ライムント・リシー(Vn)、ララ・クストリッヒ(Vn)、ルカ・クストリッヒ(Vn)、ロベルト・バウエルシュタッター(Va)、スザンネ・レーナー(Vc)】

録音:2018年6月27日 Studio Wavegarden,Mitterretzbach、2018年6月29日 Studio Wavegarden,Mitterretzbach、2017年11月5日 Casino Baum
世界初録音
19世紀半ばのウィーンは“ビーダーマイアー=小市民文化”の中心地であり、数多くの音楽文化が花開いた地でもあ りました。ヴァイオリニスト兼作曲家ヨーゼフ・マイセダーもその立役者の一人であり、1835年にウィーン帝国の室内楽 ヴィルトゥオーゾに任命され、1836年にはホーフブルク宮殿のヴァイオリニストに就任、以降、数多くの名誉ある賞を 獲得し、1862年にはフランツ・ヨーゼフ1世から「騎士の十字架賞」を授けられるほど高く評価されました。しかし、これ ほどの業績と人気を誇ったにもかかわらず、現在では彼の作品を耳にすることはほとんどありません。このシリーズでは、 知られざるマイセダーの作品を復刻、これまでに弦楽四重奏曲やヴァイオリン協奏曲など、さまざまな作品がリリースさ れていますが、今回は彼が優れたヴァイオリニストであった証ともいえる「技巧的な作品」を楽しめます。どれも華やかな 技巧がふんだんに用いられており、当時流行していた旋律も存分に盛り込まれた聴きごたえのある曲(全て世界初 録音)ばかり。ウィーン・フィルのメンバーで、マイセダー作品の復刻に力を注ぐライムント・リシーをはじめとしたヴィル トゥオーゾたちが素晴らしいアンサンブルを聞かせます。
GRAM-99196
フルート、ヴィオラとハープのための作品集
ドビュッシー:フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ(1915)
ヨハネス・マリア・シュタウト(1974-):シデナム・ミュージック(2011)
バックス:悲劇的三重奏曲(1916)
ハラルド・ゲンツマー(1909-2007):三重奏曲(1947)
トリオ・パルトゥ【ビルギット・ラムスル=ガール(Fl)、ヨハネス・フリーダー(Va)、ガブリエラ・モシルシュ(Hp)】

録音:2009年4月23-26日
フルート、ヴィオラ、ハープが奏でるアンサンブルは、たいへん珍しく、また楽しい室内楽作品と言えるでしょう。この組み 合わせによる初めての作品は、おそらく1915年に作曲されたドビュッシー晩年のソナタであり、透明感溢れるハープと フルートの響きをヴィオラが支える美しい曲調です。この3つの楽器が生み出す独特の音色に魅せられたのか、1916 年にはバックスが同じ楽器の組み合わせによる「悲劇的三重奏曲」を発表しました。また、1947年に書かれたゲンツ マーの三重奏曲はドビュッシーを思わせる印象的な曲であり、現代的なテクニックを盛り込んだオーストリアの現代作 曲家シュタウドの「シデナム・ミュージック」など、時代を追うごとに興味深い作品が生まれています。フォルクスオーパー やウィーンSOで活躍する演奏家によるアンサンブル「トリオ・パルトゥ」は、これらのユニークな作品の普及に努め ています。

GRAM-99200
ヨーゼフ・マイセダー(1789-1863):ミサ曲 変ホ長調
ヴァイオリン協奏曲 第2番
トーマス・クリスティアン(ヴァイオリン&指揮)
ウィーン少年cho
ウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルの男声cho
ウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルのメンバー

録音:2019年5月14-16日、2019年5月31日,6月3日 ウィーン宮廷劇場
世界初録音
「ビーダーマイアー=小市民文化」の全盛期に活躍したヴァイオリニスト兼作曲家ヨーゼフ・マイセダー。彼は数多くのヴァ イオリン曲を含む室内楽作品の作曲家として知られていますが、今回のアルバムには珍しい声楽曲を収録。マイセダー の違った面を知ることができます。このミサ曲は1848年にウィーンの王宮で初演され、以降は、1875年から1935年ま での新年に演奏されたため「新年のミサ」というニックネームが与えられており、独唱は用いられておらず、全て合唱で歌 われる壮麗な作品です。ここでのヴァイオリニスト・指揮者トーマス・クリスティアンによる世界初録音となる演奏は、 ウィーン少年合唱団とウィーン・ホーフムジークカペレ・アンサンブルの男声合唱団をフィーチャーし、忘れられてしまった名 作を忠実に再現しています。
GRAM-99203(3SACD)
NX-C03
イェルク・デムスによる室内楽作品集
【SACD1】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第1番ニ長調 Op.12 No.1
ヴァイオリン・ソナタ 第5番ヘ長調 Op.24「春」
ヴァイオリン・ソナタ 第6番イ長調 Op.30 No.1
【SACD2】
イェルク・デームス(1928-2019):ヴァイオリン・ソナタ ハ短調 Op.35「夕日」
ヴァイオリン・ソナタ Op.7「ガーベルク・ソナタ」
ソナタ・シルヴェストレ Op.48
【SACD3】
バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第3番ホ長調 BWV1016
 ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第4番ハ短調 BWV1017
シューマン:3つのロマンス Op.94
ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.100
イェルク・デムス(P)
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)

録音
【SACD1】
2009年6月25日
2009年10月11日
2009年10月13日
【SACD2】
2015年9月11,12日
2009年9月14日
【SACD3】
2017年8月28,29日
2014年8月25日
パウル・バドゥラ=スコダとフリードリヒ・グルダとともに「ウィーン三羽烏」と呼ばれたピアニスト、イェルク・デームス。こ のアルバムには、彼の室内楽奏者としての活動が収録されています。そして、デームスは優れたピアニストであっ ただけではなく、作曲家としてもいくつかの作品を残しています。とはいえ、彼が作曲を手掛けたのは晩年になっ てからで、ウィーンの伝統とフランス印象派の作風が融合されたこれらの作品は彼の親しい友人だけに公開され ており、どの曲もほとんど演奏されたことがありません。今回、このアルバムには3曲のデームス作品が収録されて おり、自然を賛美した色彩豊かな音楽は、聴き手を引き付ける存分な魅力を有しています。全ての作品でヴァ イオリンを演奏しているのは、ザルツブルク出身の若きヴァイオリニスト、イルンベルガー。デームスの信頼が厚く、こ のアルバムの収録曲以外にも数多くの共演を行い、見事な演奏を聴かせています。
GRAM-99206(3SACD)
NX-D03
ドヴォルザーク/スメタナ/スーク:ピアノ三重奏曲集
(1)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 ホ短調「ドゥムキー」Op.90 B.166
スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15
(2)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第1番変ロ長調 Op.21
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第2番 ト短調 Op.26 B.56
(3)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第3番へ短調 Op.65 B.130
ヨーゼフ・スーク(1874-1935):エレジー 変ニ長調 Op.23(ピアノ三重奏版)
 ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op.2
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)
ダヴィッド・ゲリンガス(Vc)
パヴェル・カシュパル(P)

(1)録音:2017年4月20-22日
(2)録音:2017年12月15-19日
(3)録音:2019年5月30日-6月1日
19世紀から20世紀にかけて、「文化芸術の水準は中央ヨーロッパと西ヨーロッパが最高である」と考えていた周辺国の 人々の意識に改革と変化が生じ、自国の民謡や民族音楽の音楽語法を用いた作品が次々と生まれました。ロシアで はグリンカに端を発する「ロシア五人組」、北欧のグリーグやニールセン、スペインのグラナドスやアルベニス、そしてチェコで はスメタナとドヴォルザークが自国の歴史や音楽の特徴を生かした作品を数多く書き上げています。この3枚組では、ド ヴォルザークを中心に、スメタナと、ドヴォルザークの娘婿スークのピアノ三重奏曲を収録。哀愁を帯びた旋律や胸躍る 民謡のリズムなどが巧みに織り込まれた作品の数々を聴くことができます。Gramolaレーベルを代表するヴァイオリニス ト、イルンベルガーと、チェコのカシュパル、名チェリスト、ゲリンガスによる個性豊かなアンサンブルをお楽しみください。
GRAM-99207
NX-B05
ありえない沈黙
ダウランド:静かな夜から(歌曲集第4巻「巡礼の慰め」より)/間奏曲-パラフレーズ
ダウランド:もう一度帰っておいで、やさしい恋人よ/変奏曲(歌の本より)
ラファエル・カタラ(1960-):El silencio imposible ありえない沈黙
ヘンデル:9つのドイツ・アリア集より
「来るべき日々の思いわずらい」HWV202
イントロ-パラフレーズ/9つのドイツ・アリア集より「快い静けさ、安らぎの泉」HWV205
セファルディの歌曲集

編曲,追加作曲:ラファエル・カタラ…2,3,6
編曲:ラファエル・カタラ…5,7-12
エラトス・トリオ【ニコラス・シュパノス(C.T)、フローリアン・エッグナー(Vc)、ラファエル・カタラ(ギター,編)】

録音:2018年3月11日 ライヴ
ギリシャ、テッサロニキ出身のカウンターテナー歌手、ニコラス・シュパノス、オーストリアのチェリスト、フローリアン・エッグ ナー、バレンシア出身、ギターのラファエル・カタラ。この3人をメンバーとする“エラトス・トリオ”のライヴ・アルバム。ルネッサ ンス期からバロックの作品や民謡に現代的なアレンジを施し、自在な演奏を聴かせるアンサンブルです。このコンサートで 演奏されているのは、ダウランドの「おいで、もう一度。今、甘美な愛が」やヘンデルの作品、アルバム・タイトルにもなった カタラの「El silencio imposible ありえない沈黙」、そして彼らが大切にしているセファルディ(15世紀頃に故郷を離 れスペイン、ポルトガルに定住したユダヤ民族)の古い歌の数々。絶妙なアレンジが施されたこれらの曲を、ギターの静 かな響きとチェロの深い音色、シュパノスの鮮烈な歌声が彩ることで、美しい音楽が生まれています。
GRAM-99210
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
「エグモント」序曲 Op.84
レミー・バロー(指)
クラングコレクティフ・ウィーン

録音:2019年3月23日
数々のブルックナー録音で話題を呼ぶ指揮者レミー・バローと、ウィーン最前線のオーケストラで活躍する名手たちによっ て結成された「クラングコレクティフ・ウィーン」。このオーケストラのデビュー盤となったシューベルトの交響曲集「未完成& 第1番」(GRAM99180)は、彼らの理念である「現代楽器でウィーン古典派の音楽と正面から向き合い、その様式美 を丁寧に伝えた」演奏として高く評価されました。第2作で取り上げたのは、2020年に生誕250年を迎えるベートー ヴェンの交響曲第3番と「エグモント序曲」。ベートーヴェンの最初の構想通り、第1ヴァイオリンが6人のみというスリムな 編成で演奏することで、初演時の響きを丹念に再現しています。
GRAM-99211(2SACD)
NX-D03
ブルックナー:交響曲第2番ハ短調 WAB102
(1872年初稿版…2005年ウィリアム・キャラガン校訂)
レミ・バロー(指)
ザンクトフローリアン・アルトモンテO

録音:2019年8月23日 ライヴ、聖フローリアン修道院教会、ザンクトフローリアン
1872年に初稿が完成したブルックナーの「交響曲第2番」は、彼の多くの交響曲と同じく、生涯の間に多数の改訂や 修正が施されました。完成年の1872年に初演が予定されたものの、オーケストラの一部の団員から「演奏不能」とさ れてしまい中止。その翌年にブルックナー自身の手により改訂がなされ、初演もブルックナーが行いました。1876年の再 演の際にも若干の改訂が施されましたが、その翌年には友人ヘルベックの助言により大幅に改訂。出版に際しても細 部の改訂がなされた他、ブルックナーの弟子たちの校訂も加わり、一時期は原形を知ることすら難しい状態になっていま した。しかし、ブルックナーの初稿は聖フローリアン修道院のアーカイヴにあり、これに研究者ウィリアム・キャラガンが校訂 を加え、初演稿以降にカットされたパッセージも全て復元。またベートーヴェンの第九をモデルにしたとされる初稿通り、 第2楽章と第3楽章の順序も入れ替えることで、作品全体をブルックナーの最初の構想に近づけました。レミ・バローも 最近人気の高いこのキャラガン版を使用し、ブルックナーの初心をじっくりと描き出しています。オーケストラと一体になっ た見事な演奏を高音質にて存分にお楽しみください。
GRAM-99213(2CD)
NX-B08
ペーテル・ヨージャ〜ポートレート
【CD1】
ハイドン:ピアノ・ソナタ 変イ長調 Hob.XVI:46
 ピアノ・ソナタ ロ短調 Hob.XVI:32
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ短調 D537
ブラームス:7つの幻想曲 Op.116
【CD2】
ショパン:即興曲 第2番嬰ヘ長調 Op.36
 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.posth.66
 幻想曲 ヘ短調 Op.49
 幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
リスト:詩的で宗教的な調べ S173より 第7曲「葬送」
リスト:アヴェ・マリア ホ長調(ローマの鐘 1862年)S 182
 巡礼の年 第3年より「エステ荘の噴水」S163 No.4
 暗い雲(1881) S199
 瞑想(1884) S204
ペーテル・ヨージャ(P)

■CD1
録音:2019年6月2,9日(使用楽器・・・ベーゼンドルファー 280 VC)
2002年3月16日(使用楽器・・・スタインウェイB)
2019年1月15日 ライヴ(使用楽器・・・ベーゼンドルファー 280 VC)
■CD2
録音:2019年1月15日 ライヴ(ベーゼンドルファー 280 VC)
2017年3月17日 ライヴ(C ベヒシュタイン・コンサート)
2004年8月12日 ライヴ(スタインウェイB)
2019年5月4日(ベーゼンドルファー 280 VC)
ハンガリーを拠点に活動する1975年生まれのピアニスト、ペーテル・ヨージャ。16歳からヨーロッパ各地でコンサートを行 い高く評価されており、2013年にはグラーツ芸術大学の教授に就任し後進の指導にあたる実力派です。 この「ポートレート」と題された2枚組のアルバムは、これまでの活動の中で、彼が強い影響を受けたという作品を選んだ もの。ハイドンやシューベルトといったウィーンの伝統を汲むソナタや、ブラームスの晩年の曲集。そして、ショパン作品のな かでもとりわけ幻想的な曲と、晩年のリストが書いた宗教的な雰囲気をまとった作品まで、どれもピアニスティックな技巧 を要求しながらも、内省的で抒情的な曲が集められており、ヨージャの方向性が見て取れるユニークなアルバムに仕上 がっています。
GRAM-99215
NX-B05
テレマン:カンタータとソナタ集
Vor des Lichten Tages Schein 日の明るい光の前に TWV 1:1483
Was ist mir doch das Ruhmen nutze?
私は何を褒め讃えようか? TWV 1:425
トラヴェルソフルート、ヴィオラと通奏低音のためのソナタ ト短調 TWV 42:g7
Zischet nur, stechet, ihr feurigen Zungen TWV 1:1732
オーボエ、ヴィオラと通奏低音のためのソナタ ハ短調 TWV 42:c5
Ergeus dich zur Salbung der schmachtenden Seele TWV 1:448
Begluckte Zeit, die uns des Wortes Licht TWV 1:118
ニコラス・シュパノス(C.T)
パンドルフィス・コンソート(古楽器使用)
【メンバー】
エルズビエータ・サイカ=バヒラー(ヴィオレッタ)…4-7,22-25/(ヴィオラ)…8-11,15-18
イングリッド・ロールモーザー(Vn)…19-21
フエマー博子(トラヴェルソフルート)…1-3,7,8-11
ヴォルフガンク・クーベ(バロック・オーボエ)…12-14,15-18
イーヴォ・イェディネッキ(アコーディオン)…1-3,8-18
ギュンター・シャーゲル(Vc)
ヤン・チジュマージュ(アーキリュート)…1-3,8-18
テオドロス・キトソス(テオルボ)…4-7,22-25
ヤクブ・ミトリーク(テオルボ)…19-21

録音:2018年5月28-31日
4歳の時に父親を失ったテレマンは、牧師の家系に連なる母に育てられました。彼女はテレマンを音楽家にすることにつ いてはあまり熱心ではなく、幼い頃の彼はほとんど音楽教育を受けることはありませんでした。テレマンが独学で楽譜の 書き方を習得、12歳でオペラを作曲したほどの才能を見せても、まだ母親はテレマンが音楽の道に進むことに反対し、 ついに彼は「音楽から離れること」を目的にドイツの地方都市ツェラーフェルトに追いやられてしまいます。しかし、ここでも 音楽をやめることはなく、その後、母の意向に沿い大学の法学部に行ってからも、より一層音楽の道に邁進、ついには ポーランドのプロムニッツ伯爵の宮廷学長になるなど、音楽家としての道を歩み始めました。そしてポーランドからアイゼナ ハへ、そしてフランクフルトへ移るとともに、彼の地位も向上。最終的にはハンブルク市の音楽監督という栄誉を獲得。そ の後もパリやバイロイト、ロシアからも赴任の要請を受けるなどあらゆる地域から招聘を受け、生涯に3000作以上もの 作品を書きあげるなど、偉大な音楽家へと成長しました。このアルバムでは生涯さまざまな都市を巡ったテレマンの生き 方と、人の心を動かす音楽、この2つの意味をタイトル=「Moving」に据え、彼の声楽曲と多彩な器楽曲を聴いてい きます。


このページのトップへ


このサイト内の湧々堂オリジナル・コメントは、営利・非営利の目的の有無に関わらず、
これを複写・複製・転載・改変・引用等、一切の二次使用を固く禁じます
万一、これと類似するものを他でお見かけになりましたら、メール
でお知らせ頂ければ幸いです




Copyright (C) 2004 WAKUWAKUDO All Rights Reserved.