湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


交響曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。




ACCENTUS Music
ACC-60497BD
(3Bluray)

ACC-70497DVD(3DVD)
ベートーヴェン:交響曲集、三重協奏曲


■BD1/DVD1
ベートーヴェン:ピアノ、ヴァイオリン、チェロと管弦楽のための協奏曲ハ長調Op.56
交響曲第5番「運命」

■BD2/DVD2
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、
交響曲第7番イ長調Op.92

■BD3/DVD3
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
ヘル ベルト・ブロムシュテット(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

■BD1/DVD1
イザベル・ファウスト(Vn)、ジャン=ギアン・ケラス(Vc)、マルティン・ヘルムヒェン(P)
収録:2016年6月12,13日、ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)

■BD2/DVD2
収録:2016年5月19日(第6番)、2015年5月7日(第7番)、ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)
■BD3/DVD3
シモナ・シャトゥロヴァー(S)、藤村実穂子(A)、クリスチャン・エルスナー(T)、クリスチャン・ゲルハーヘル(Br)、MDR放送cho、ゲヴァントハウスcho、ゲヴァントハウス児童cho
収録:2015年12月31日 ゲヴァントハウス・コンサートホール(ライヴ)

◆Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS-HD MA5.1
字 幕( ドキュメンタリー ):独英仏韓,日本語
リージョン:All
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音 声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
字 幕( ドキュメンタリー ):独英仏韓,日本語
リージョン:All
ヴァイオリンにイザベル・ファウスト、チェロにジャン=ギアン・ケラス、そしてピアノにはマルティン・ヘルムヒェンと屈指のソリストが集結したトリプル・ コンチェルト。ブロムシュテットの小気味良いテンポと冴えわたる表現、重厚かつ細部を積み重ねるゲヴァントハウス管の確かなサウンドが素晴らしい演 奏を聴かせる「運命」。そして抒情性に満ち、生命力あふれる「田園」、緊張感と推進力で聴く者の心を掴む第7番、ブロムシュテットの長い腕を大きく 広げる指揮姿は溌剌としたエネルギーを感じます。さらに2015年大晦日に行われたゲヴァントハウス管の伝統でもある「年末の第九」。ソリスト陣も豪 華で、スロヴァキア出身のソプラノ歌手シモナ・シャトゥロヴァー、世界に誇る日本人メゾ藤村実穂子、名指揮者たちからの指名も多いテノール、クリスチャン・ エルスナー、 21世紀における “フィッシャー=ディースカウの後継者” とも言われるドイツ出身のバリトン、クリスチャン・ゲルハーヘルといった顔ぶれです。 (Ki)

C Major
74-8908(DVD)
KKC-9427(DVD)
国内盤仕様
税込定価

74-9004(Bluray)
KKC-9426(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
ツィンマーマン:トランペット協奏曲ハ長調『誰も知らない私の悩み』*
マーラー:交響曲第2番『復活』
アンドリス・ネルソンス(指)VPO
バイエルン放送cho
ホーカン・ハーデンベルガー(Tp)*
ルーシー・クロウ(S)
エカテリーナ・グバノヴァ(Ms)

収録:2018年7月28日&29日ザルツブルク祝祭大劇場(ライヴ)
映像監督:エリーザベト・マルツァー
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.0
字幕:独英仏韓,日本語
リージョン:All、110 分
◆Bluray
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.0
字幕:独英仏韓,日本語
リージョン:All、110 分
2020年のウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートの指揮者にも決定しているアンドリス・ネルソンス。ボストンSOの音楽監督に加え、ライプツィ ヒ・ゲヴァントハウスOのカペルマイスターにも就任。2019年にはゲヴァントハウス管との来日も控え、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いで躍進を続けて います。 この映像は、2018年ザルツブルク音楽祭の開幕を飾ったコンサートの模様。 冒頭には、ツィンマーマンのトランペット協奏曲『誰も知らない私の悩み』が演奏されました。5人のサックス奏者と電子楽器を要し、コラール、十二音、ジャ ズの形式を用い、意味深なタイトルは有名な黒人霊歌から取られたもの。ソリストには、数年前に新日フィルが同作品を演奏した際にも登場したトランペッ ト界のレジェンド、ホーカン・ハーデンベルガー。相当な難易度の作品でありますが、圧巻のテクニックで聴かせます。 メインのプログラムは、マーラー第2番「復活」。ネルソンスは同年この作品を集中的に取り上げており、雄弁かつ緻密に音楽を作り上げています。また、ウィー ン・フィルならではの弦と管が渾然一体となった豊かで美しい響きを存分に味わうことができます。フィナーレでは、オケ、ソリスト、合唱全体が細部にま で統一され、パワフルにそして力強く演奏され、感動のクライマックスへと導きます。 (Ki)

Spectrum Sound
CDSMBA-046(8CD)
完全限定BOX
スペクトラム・サウンド&ベルアーム〜10周年記念完全限定BOX

■CD 1★初出音源
カバレフスキー:「コラ・ブルニョン」序曲
プロコフィエフ:交響的協奏曲 ホ短調 Op.125*
ラフマニノフ:交響曲第3番

■CD 2
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

■CD 3&4
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 WAB.108(ノヴァーク版)

■CD 5★初出音源
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB.109

■CD 6
モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73

■CD 6
モーツァルト:交響曲第29番イ長調K.201
R.シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』Op.20
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73

■CD 7★初出音源
ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調「運命」 Op.67
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*

■CD 8〜今後リリース予定タイトルからの抜粋音源★初出音源
(1)ブラームス:交響曲第4番より第1楽章
ブラームス:交響曲第2番より第4楽章
(2)ショパン:ピアノ協奏曲第2番より第3楽章
(3)ブルックナー:交響曲第9番より第2楽章
(4)シューベルト:交響曲第8番「未完成」より第1楽章
(5)モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」より第4楽章
■CD 1
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)*
レニングラードPO
ライヴ録音:1960年9月28日/シャイヨー国立劇場(モノラル)
音源:INA archives
■CD 2
クルト・ザンデルリンク(指)、フランス国立O
ライヴ録音:1978年1月18日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:INA archives
■CD 3&4
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ライヴ録音:1957年4月17日/ウィーン楽友協会(モノラル)
音源:Private archives and previously released on Andante CD
■CD 5
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ライヴ録音:1967年8月27日/ザルツブルク(モノラル)
音源:INA archives
■CD 6
カール・ベーム(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1973年5月25日/サル・プレイエル(ステレオ)
音源:INA archives(■CDSMBA 001)
■CD 6
カール・ベーム(指)フランス国立放送O
ライヴ録音:1973年5月25日/サル・プレイエル(ステレオ)
音源:INA archives(CDSMBA 001)
■CD 7
ゲオルク・ショルティ(指)フランス国立O
ヴァン・クライバーン(P)*
ライヴ録音:1962年5月4日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:INA archives
※INAに保管されていたマスターテープの放送用編集よりチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番第1楽章の終結部がフェイドアウトされており5秒ほど収録されておりません。
■CD 8
(1)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
ライヴ録音:1975年6月2日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
(2)マウリツィオ・ポリーニ(P)、
エリアフ・インバル(指)フランス放送PO
ライヴ録音:1970年4月17日/サル・プレイエル(ステレオ)
(3)オガン・ドゥリャン(指)フランス放送新PO
ライヴ録音:1981年5月8日/シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
(4)カルロ・マリア・ジュリーニ(指)パリO
ライヴ録音:1986年4月11日/サル・プレイエル(ステレオ)
(5)カール・ベーム(指)フランス国立O
ライヴ録音:1975年6月25日/サル・プレイエル(ステレオ)
回の完全限定BOXには大注目の初出音源を多数収録しております。1967年8月ザルツブルクでのカラヤン&ウィーンフィルのブルックナーの交 響曲第9番、1960年9月シャイヨー国立劇場でのロジェストヴェンスキー&レニングラード・フィルのラフマニノフの交響曲第3番とロストロポーヴィ チを迎えてのプロコフィエフの交響的協奏曲、1962 年 5月シャンゼリゼ劇場でのショルティ&フランス国立管の「運命」とクライバーンを迎えてのチャ イコフスキーのピアノ協奏曲第1番(INAに保管されていたマスターテープの放送用編集より第1楽章の終結部がフェイドアウトされており5秒ほど収 録されておりません。)を収録。そのどれもがスペクトラム・サウンドの確かな技術でリマスタリングされました。
またCD 8には今後同レーベルよりリリース予定のタイトルから選りすぐりの音源を収録!今後のリリースにも大注目です。当セットは初回生産完全 限定となっており、在庫なくなり次第廃盤となります。この機会をお見逃しなく! (Ki)

Goodies
78CDR-3767(1CDR)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 ウィレム・メンゲルベルグ指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウO

独 TELEFUNKEN SK3190/4
1941年4月アムステルダム録音
この指揮者最高の名演奏。ウィレム・メンゲルベルグ(1871-1951)はオランダの 大指揮者。1895年24歳でアムステルダム・コセルトヘボウOの首席指揮 者に就任した。さらに1921年-30年には合併以前のニューヨーク・フィル(後に ニューヨークSOと統合されてニューヨーク・フィルハーモニーSO となる)の首席指揮者を兼任、レコード録音は機械式録音と電気録音時代のニュ ーヨーク録音は米VICTOR、電気録音初期のコンセルトヘボウとの録音は 英COLUMBIAと独ODEON に、電気録音の完成期には独TELEFUNKENに行った。また コンセルトヘボウとの放送録音はLP時代になって蘭PHILIPS から発売された。 この録音は第2次世界大戦中のものだが、TELEFUNKENの録音技術が当時世界最 高だったことを窺わせる見事なもの。原盤SPの盤質も奇跡的に優れています。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3768(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第8番 オズヴァルト・カバスタ(指)
ミュンヘンPO

独 ELECTROLA DB5639/41
1941年5月ミュンヘン録音
オズヴァルト・カバスタ(1896-1946)はオーストリアの指揮者。ウィーン音楽院 で学び、1930年ブルックナーの交響曲第8番を指揮してウィーン・フィルの定期 演奏会にデビューした。1931年にはフランツ・シャルクの後任としてウィーン 音楽院の指揮科教授になり、1937年ミュンヘンに創立されたミュンヘン・フィ ルの首席指揮者に任命された。この地位はナチスに入党しなければならないほ ど政治色の濃い要職で、カバスタは政治指導に従順だった。カバスタは戦後の 1946年、ナチスに加担したことで連合国当局に指揮活動を禁止され、それを苦 にして妻と共に自殺した。享年50歳。モーツァルトの交響曲第41番「ジュピタ ー」(伝説のモーツァルト第3巻-飛鳥新社刊に収録)が出ています。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3769(1CDR)
ブラームス:交響曲第2番 フリッツ・ブッシュ(指)
デンマーク国立RSO

英 HMV C4006/9(デンマークHMV Z-7004/7と同一録音)
1949年デンマーク録音
フリッツ・ブッシュ(1890-1951)はドイツの指揮者。ヴァイオリニストのアドル フ・ブッシュやチェリストのヘルマン・ブッシュの兄。ケルン音楽院で学んだ 後1909年にリガで指揮者デビュー。1912年からアーヘン市立歌劇場、1918年か らシュトットガルト、1922年からドレスデン国立歌劇場の音楽監督を歴任。 1933年ナチスを嫌ってドイツを離れ、南米や北欧を中心に活動する。1934年か ら死去するまでグラインドボーン音楽祭の音楽監督を務めたが、1937年-1940年 までストックホルム・フィルの音楽監督を兼任、1937-1951年までデンマーク 国立RSOの首席指揮者を務めていた。このシリーズで弟のアドルフ・ ブッシュと共演したベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲(33CDR-3660)が出て います。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。 (グッディーズ)

GRAND SLAM
GS-2191(1CD)
ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレート」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1943年6月27-30日ベルリン・旧フィルハーモニー[モノラル(放送用ライヴ)]
1942年12月6-8日ベルリン・旧フィルハーモニー[モノラル(放送用ライヴ)]*
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
フルトヴェングラーとベルリン・フィルによる戦時中のライヴ、ベートーヴェンの「コリオラン」序曲、シューベルトの「ザ・グレート」は2 大白熱演奏として、 あまりにも有名です。近年ではノイズを可能な限りカットした復刻盤が主流ですが、当シリーズではそのような操作は行っていません。客席のざわめきや 演奏ノイズも、すべて音楽のひとつとして捉えています。復刻には2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用しました。 なお、メロディア系など、一部のディスクでは「ザ・グレート」の第2楽章、249〜250小節の間合いが短くなっていますが、当ディスクでは切れ目 なく収録されています。(平林 直哉)


TUDOR
TUD-1743(2SACD)
(1)ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
(2)ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調Op.88
ヤクブ・フルシャ(指)バンベルクSO

録音:(1)2018 年5 月14−16 日、(2)2018 年2 月28 日-3 月2 日、バンベルク, 75'56
首席指揮者ヤクブ・フルシャとバンベルクSOによるブラームスとドヴォルザ ークの交響曲シリーズ、第 1 弾の第 4 番&「新世界より」 (TUD-1744)に続く第 2 弾は、ブラームスの第3 番&ドヴォルザークの第8 番。どちらも超個性的な素晴ら しい演奏。ブラームスの交響曲第 3 番は、初演以来「ブラームスの『英雄』」という言 葉に縛られてベートーヴェンに引っ張られ続けてきたこの曲をその呪縛から解き放 ったような演奏。極めて繊細かつ深い憂いに満ちており、第4 交響曲へと通じて行く ブラームスならでは美しいロマンティシズムが見事に引き出されています。一方のドヴ ォルザークの交響曲第 8 番も、しばしばボヘミア的な鄙びた味わいで塗りつぶされ てしまうこの曲から、実はドヴォルザークが当時としてはかなり斬新な手法を用いな がら、土臭くないボヘミア愛を目一杯繰り広げていることを明らかにしています。さすが フルシャ、チェコ人指揮者とはいえ彼は完全にインターナショナルだ。


Mariinsky
MAR-0017(2CD)
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
交響曲第5番ホ短調Op.64
ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場O

録音:2010年1月25/26日/サル・プレイエル(パリ、ライヴ)
2011年10月にブルーレイ(MAR 0515)とDVD (MAR 0513)でリリースされたゲルギエフとマリインスキーOによるチャイコフスキー3大 交響曲サル・プレイエル・ライヴ。先日の「悲愴」に続き第4、5番も音声のみCDにて待望の発売となります。ゲルギエフのチャイコフスキーの交響曲 CDといえばウィーン・フィルとの共演盤が知られていますが、それから10数年を経た円熟の境地を味わえるうえ、手兵マリインスキー劇場管なのも興 味津々。今回は通常CDで、お買い得な価格設定となっています。
ゲルギエフは極めて正攻法から勝負。深い歌い回しからロシアの演奏団体ならではの熱く大きな盛りあがりも存分に味わえます。ライヴならではの一発 勝負的な潔さもある感動的名演で、同曲の指折りの名盤のひとつの登場となります。

CPO
CPO-555298(4CD)
NX-E05
リヒャルト・ヴェッツ(1875-1935):交響曲全集&ヴァイオリン協奏曲
交響曲第1番ハ短調 Op.40*
交響曲第2番イ長調 Op.47
序曲「クライスト」Op.16
交響曲第3番変ロ長調 Op.48
人生の歌 Op.29
ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op.57
夏の夜の夢 Op.14
ハイペリオン Op.32
ウルフ・ヴァリン(Vn)
マルクス・ケーラー(Br)
ラインラント=プファルツ・ユースcho
アウグスブルク音楽院室内cho
ローラント・バーダー(指)クラクフPO*
ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト(指)ラインランド=プファルツ州立PO

録音:1994年6月、1999年3月、2001年6月 、2003年5月
後期ロマン派に属する作曲家リヒャルト・ヴェッツは、音楽とはほとんど無縁の家で生まれるも、モーツァルトの交響曲第40番 に感銘を受け、音楽家になる決心をし、ライプツィヒでライネッケ、ヤーダスゾーンから教えを受けました。しかし、その指導は 彼にとって物足りず、音楽院を離れ、哲学、心理学などを学び、自身の作品に哲学的な概念を取り入れながら、ブルック ナーのような壮大な作品の作曲を目指すことになります。1906年にエアフルトの音楽協会で支配人を務めるようになり、 次々に自作を発表、交響曲は1917年から1922年にかけて完成され、高い評価を受けました。しかし、あまりにも形式を 遵守したためか、次第に「時代に取り残された作曲家」とみなされ、作品も忘れられていきます。彼の最後の大作となったの が1933年作曲の「ヴァイオリン協奏曲」ですが、この曲でも作風が変化することはなく、全編、ロマン派風の美しい響きに満 たされています。

Diapason
DIAP-116(2CD)(DVD)
シューベルト:交響曲集


(1)交響曲第3番ニ長調 D.200
(2)交響曲第2番変ロ長調 D.125
(3)交響曲第1番ニ長調 D.82
(4)交響曲第5番変ロ長調 D.485
(5)交響曲第4番ハ短調 D.417「悲劇的」
(6)交響曲第6番ハ長調 D.589
(1)トーマス・ビーチャム(指)ロイヤルPO
録音:1958年−1959年
(2)カール・ミュンヒンガー(指)VPO
録音:1959年
(3)トーマス・ビーチャム(指)ロイヤルPO
録音:1953年
(4)フリッツ・ライナー(指)CSO
録音:1960年
(5)ハリー・ブレック(指)ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
録音:1953年
(6)エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO、
録音:1957年

※リマスタリング:Circa
『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパ ゾンが選んだ決定盤』シリーズは、往年の名演奏家、またフランス を中心とする現役の演奏家たちの数ある名演の中から、フランスの クラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」が推薦する必 聴録音を集めたシリーズです。フランスのマスタリング・スタジオ 「Circe」のリマスタリングによって音質が向上した名演の数々を お楽しみ下さい。
ディアパゾン誌が、自主レーベルのシューベルトの交響曲選集( 第1番〜第6番)に選んだのは、ビーチャム&RPO、ミュンヒンガー &VPO、ライナー&CSO、LMPと創設者ブレックのコンビ、ベイヌム &RCOの5アーティストの名演。欧米各国を代表するオーケストラ、 指揮者によるシューベルトの交響曲の数々は、ディアパゾン誌のセ ンスが光るラインナップとなっています。

Nimbus Alliance
NI-6382(1CDR)
デイヴィッド・マシューズ:交響曲第9番Op.140(世界初録音)
弦楽のための変奏曲 Op.40(バッハのコラール「夜は来れり」による)*
ヴァイオリン,ヴィオラと弦楽のための二重協奏曲 Op.122*
ケネス・ウッズ(指)、
イギリスSO、
サラ・トリッキー(Vn)*、
サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va)*、
イギリス弦楽オーケストラ*

録音:2018年、イギリス
60年代にはブリテンの助手として過ごし、70年代にはスカルソープとコラボレーションを行うなど、60年近くにわたる多彩な活動によって、現代を代表するシンフォニストの一人として国際的な名声を確立しているデイヴィッド・マシューズ(b.1943)の作品集。
イギリスSOの「21世紀交響曲プロジェクト(21st Century Symphony Project)」の一環として世界初録音された「交響曲第9番」をメインに、バッハのコラールをテーマとする弦楽オーケストラのための変奏曲と二重協奏曲を収録。
イギリスSOの首席指揮者&芸術監督を務め、様々なレア作品、現代作品の録音に定評のあるケネス・ウッズが、さすがの手腕を発揮しています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

DREYER-GAIDO
CD-21116(2CD)
マーラー:交響曲第2番「復活」 ガブリエル・フェルツ(指)、
シュトゥットガルトPO、
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
ヘン・ライス(S)、
ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー(Ms)

録音:2013年3月12日、リーダーハレ・ベートーヴェンザール(シュトゥットガルト)
フェルツが2003年から2013年まで首席指揮者を務めたシュトゥットガルト・フィルとのマーラー交響曲集。この期間に行われたマーラー・サイクルの最後の録音となった2013年ライヴ・レコーディングが登場。
ヘン・ライス、ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナーの名歌手とチェコの名門合唱団を迎えて贈るのは、フェルツが13歳の頃から共に歩んできたというマーラーの傑作「復活」。
老舗オンライン・レビュー・サイト「infodad.com」では『ここ数年でもっとも変わった、物議を醸しているサイクル。』と評されるなど、個性的な快演で話題を呼んできたマーラー・シリーズです。

Chandos
CHSA-5239(1SACD)

RCHSA-5239(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
ベルリオーズ:シェイクスピアの「テンペスト」に基づく幻想曲*(抒情的モノドラマ「レリオ、あるいは生への復帰」 Op.14bisより 最終楽章)
幻想交響曲 Op.14
アンドルー・デイヴィス(指)トロントSO
トロント・メンデルスゾーンcho*

録音:2018年9月20日−22日、ロイ・トムソン・ホール(トロント、カナダ)
40年以上のキャリアで、BBCSO、グラインドボーン音楽祭、トロントSOの主要ポストを歴任し、現在はメルボルンSOとリリック・オペラ・オヴ・ザ・シカゴの首席指揮者を務めるイギリスの名匠アンドルー・デイヴィス。ベルリオーズの「序曲集(CHSA 5118)」、「イタリアのハロルド(CHSA-5155)」、「ロメオとジュリエット(CHSA 5169)」、「キリストの幼時(CHSA-5228)」と優れた名盤を録音してきたアンドルー・デイヴィスによるベルリオーズ没後150周年リリース第2弾。これまで、ベルゲン・フィル、メルボルン響、BBC響と様々なオーケストラとベルリオーズを録音してきましたが、今回は現在アンドルー・デイヴィスがピーター・ウンジャンとグスターボ・ヒメノの間を繋ぐ"暫定芸術監督"(Interim Artistic Director)というポストを担っているトロントSOを指揮し、ベルリオーズのもっとも有名で愛されている傑作「幻想交響曲」を録音!
カップリングには、幻想交響曲の続編的位置づけで作曲されながらも、幻想交響曲と比べて演奏・録音の機会の少ない「レリオ、あるいは生への復帰」からの最終楽章『シェイクスピアの「テンペスト」に基づく幻想曲』を収録しています。

GRAND SLAM
GS-2205(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
バイロイト祝祭O&cho
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
エリーザベト・ヘンゲン(A)、
ハンス・ホップ(T)、
オットー・エーデルマン(Bs)

ライヴ録音:1951年7月29日/フェストシュピールハウス(バイロイト)
使用音源:Privatearchive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
言わずと知れたHMV/EMI系の歴史的名盤です。復刻に使用したのはGS-2142(2015年12月発売)と同じく2トラック、38センチのオープンリー ル・テープです。今回、GS-2142の音質を見直し、高品質のテープを新規に取り寄せるとともに、マスタリングの全行程をスタジオで行い、思い残すことがないよう万全を期しました。結果、恐ろしく瑞々しく、細部まで克明に聴き取れる、別次元な音質を得ることが出来ました。また、今回のマス タリングにより、元のテープは思った以上にダイナミック・レンジが広いことも確認されました。見栄えを良くするためにダイナミック・レンジを圧縮し、 ノイズを除去し、高域や低域を操作するのもひとつの見識でしょうが、原音に忠実な音質は全く初めて聴くかのような新鮮さがあります。とにかく、このCDはある程度調整された装置で、じっくりと聴くリスナーにとっては、二度と手放せなくなるディスクになることは間違いないでしょう。(平林 直哉)

Goodies
78CDR-3764(1CDR)
税込定価
ベルリオーズ:幻想交響曲作品14 ブルーノ・ワルター(指)
パリ音楽院O

英 HMV DB3852/7
1939年5月19日パリ録音
大指揮者ブルーノ・ワルター(1876-1962)は1938年ナチスのオーストリア併合による迫害を避けてフランスを経由してアメリカに逃れた。この「幻想交響曲」はワルターのヨーロッパ最後の録音で、以降LP時代になっても再録音はなかった。パリ音楽院Oは木管や金管楽器のソロに独特の輝きがありワルターがこのオーケストラと「幻想交響曲」を録音したことが納得できます。SP時代このレコードの日本での発売権はコロムビア・レコードにあったが、原盤が間違ってビクターに送られてきたため、ビクターが発売してしまった事件があった。日本コロムビアはEMI社とレコード製造特許の開放と引き換えにワルターとフルトヴェングラーのEMI録音の日本販売権を得ていた。復刻には「音のエジソン」 SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。(ググッディーズ)
Goodies
78CDR-3765(1CDR)
税込定価
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」*
ハイドン:交響曲第88番ト長調 - 第4楽章
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)LPO

独 ELECTROLA DB2338/42(英 HMV DB2338/42と同一録音)*、1934年9月3&4日ロンドン、アビーロード、EMI 第1スタジオ録音
セルゲイ・クーセヴィツキーはロシア生まれのユダヤ系指揮者。モスクワ音楽院で学んだ後、名コントラバス奏者として活躍を始めた。1920年ロシア革命後のポリシェヴィキ政権を嫌ってパリに移住、1924年にボストンSOの常任指揮者に任命されアメリカに移住し、1949年までつとめこのオーケストラを世界的地位に高めた。この「運命」は第1回目の録音で、ボストンSOとは大戦後の1949年に録音がある(RCA VICTOR 12-0959/62)。クーセヴィツキーのベートーヴェンは復刻が殆どないため、敢えてこのシリーズに組み込んだ。復刻には「音のエジソン」 SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。(ググッディーズ)

Altus
ALT-408(1CD)
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op. 27
チャイコフスキー:組曲第4番 ト長調『モーツァルティアーナ』〜第3曲 祈り
広上淳一(指)京都市SO

録音:2017年9月18日/サントリーホール(ライヴ)
2008年から京都市SOの常任指揮者を務め、2014年からミュージック・アドヴァイザーも兼任している広上淳一。両者の関係は頗る良好で、 次々と好企画を打ち出し充実の活動を繰り広げ、2014年度に第46回サントリー音楽賞を獲得しています。その受賞記念コンサートとして2017年 に行われたサントリーホール・ライヴを収録したのがこのアルバム。ラフマニノフの2番は広上が重要なコンサートのたびに取り上げてきたという 勝負曲で意気込み十分、徹底した音楽作りで妥協のない演奏をじっくりと築き上げた稀有なる名演です。広上&京響、日本が誇る名コンビの素晴らし いサウンドをぜひお楽しみください。アンコールとして演奏された美しい『モーツァルティアーナ』をボーナス収録。
たとえば第1 楽章からして明らかなのだが、広上は弦楽器に息が長くてなめらかな歌を歌わせる。その線は、まるで大仏ないし仏像のように丸っこ くて、すべすべしていて、角がない。そして、歌うと言っても、情念が濃いわけではなく、清潔感があって、控えめです。といって冷たいわけでも無表 情なわけでもなく、ただ控えめな範囲内でバランスが取られています。端的に言って、抑制の美です。(許 光俊氏による解説から)

ICA CLASSICS
ICAC-5158(3CD)
NX-D07
リチャード・イッター・アーカイヴ〜トーマス・ビーチャム Vol.2
【DISC 1】
シャブリエ:歌劇「グヴェンドリーヌ」序曲 *
フランク:交響詩「呪われた狩人」
グレトリ:歌劇「ゼミールとアゾール」組曲(ビーチャム編)
ラロ:交響曲 ト短調
【DISC 2】
メユール:交響曲第2番 ニ長調*
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜 第1幕 ダゴンの司祭の踊り
サン・サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」〜バッカナール
ディーリアス:北国のスケッチ
【DISC 3】
バラキエフ:交響曲第1番ハ長調
R.シュトラウス:組曲「町人貴族」 Op.60b-IIIa、TrV 228c (抜粋)
I. Overture/II. Menuett/III. Der Fechtmeister/IV. Auftritt und Tanz der Schneider/VIII. Act II: Prelude (Intermezzo)/IX. Das Diner: Tafelmusik
トーマス・ビーチャム(指)
BBC響 *、ロイヤルPO

録音:1952年12月21日(R.シュトラウス)
1954年11月22日(フランク)
1959年10月25日(ラロ),以上,ロイヤル・フェスティヴァル・ホール

1953年11月26日(シャブリエ)
1956年12月23日(メユール)
1959年11月4日(サン=サーンス、ディーリアス),以上,BBCスタジオ、メイダヴェール

1956年8月23日(グレトリ、バラキレフ)アッシャー・ホール、エディンバラ音楽祭

全てモノラル録音
英国音楽の録音を積極的に行い、知られざる作曲家の発掘にも貢献した「Lyrita Recorded Edition」レーベル創立者、リチャード・イッ ター(1928-2014)。彼が当時最先端のプロ用機材を用い、1952年からエアチェックしていたというBBC放送の音源を集めた貴重なコレク ションから、BBCの正規ライセンスを受けCD化するシリーズ。 ディーリアスと親交を結ぶなど母国英国音楽のスペシャリストとして名高いビーチャムですが、フランス音楽へ傾ける情熱もよく知られたところ で、中でもメユールとグレトリには強い思い入れがあったと伝えられており、ここではそれらを中心に聴くことが出来ます。グレトリの組曲では第3 曲(Disc1、Track5)の後に拍手が沸き起こり、そこへビーチャムが「たいへん残念ですが、ここで終わりです」とジョークを飛ばして笑いを取る 一幕もそのまま聴くことができます。3枚目には洒脱に洗練されたバラキレフとR・シュトラウスも収録。状態の良いテープを用いて丁寧 にリマスターされており、たいへん聴きやすい音質とモノラルながら広がりを感じる音場感、十分なダイナミックレンジで演奏を楽しむことができま す。

OEHMS
OC-032(9CD)
NX-C09
ベルトラン・ド・ビリー〜ウィーンRSO名演集


【CD1】
ベートーヴェン:交響曲第2番
ブラームス:カンタータ「リナルド」Op.50

【CD2】
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
 「エグモント」序曲
 「コリオラン」序曲
【CD3】
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲第6番「田園」

【CD4】
ベートーヴェン:交響曲第7番
 交響曲第8番ヘ長調 Op.93
【CD5】
シューベルト:交響曲第9番「グレート」

【CD6】
ヨゼフ・スーク:組曲「おとぎ話」Op.16
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」

【CD7】
マーラー:交響曲第8番「一千人の交響曲」

【CD8】
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
 交響的幻想曲「イタリアより」

【CD9】
ビゼー:カルメン 組曲
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:亡き王女へのパヴァーヌ
ルーセル:「蜘蛛の饗宴」-交響的断章
フォーレ:組曲「マスクとベルガマスク」
全て、ベルトラン・ド・ビリー(指)
ウィーンRSO

【CD1】
ヨハン・ボータ(T)、ウィーン国立歌劇場cho
録音:2010年6月28日-7月2日 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン
2007年8月9日 フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク
【CD2】
録音:2006年2月,4月 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン
【CD3】
録音:2007年8月 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン
2008年2月 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン
【CD4】
録音:2008年2月3-6日 ORF放送クルトゥアハウス 第6スタジオ、2009年6月24-26日 ORF放送クルトゥアハウス 第6スタジオ
【CD5】
録音:2003年12月 ORF放送クルトゥアハウス、ウィーン
【CD6】
録音:2007年11月23日 ムジークフェライン、ウィーン、2008年2月22日 コンツェルトハウス、ウィーン
【CD7】
リカルダ・メルベート(S)、エルザ・ファン・デン・ヘーヴァー(S)、エリザベータ・マリン(S)、ステラ・グリゴリアン(Ms)、ヤーネ・ヘンシェル(Ms)、ヨハン・ボータ(T)、ボアズ・ダニエル(Bs)、ユン・クヮンチュル(Br)、ウィーン・ジングアカデミー、スロヴァキア・フィルハーモニーcho、ウィーン少年cho
録音:2010年3月27日ウィーン・コンツェルトハウス大ホール
【CD8】
録音:2007年6月、2008年2月 ORF放送クルトゥアハウス
【CD9】
録音:2003年1月ORF放送クルトゥアハウス
ベルトラン・ド・ビリーはフランス生まれの指揮者。パリ国立高等音楽院でヴァイオリンを学び、オーケストラではヴァイオリ ンとヴィオラを演奏、すぐに指揮者に転向し、1993年から1995年にかけてデッサウの劇場の副音楽監督を務めた後、 1996年から1998年にはウィーン・フォルクスオパーのカペルマイスターに就任。以降、各地のオーケストラで指揮を執 り、2002年から2010年までウィーンRSOの音楽監督を務めました。この9枚組のBOXは彼とオーケストラの 良好な関係を示したもので、最初に録音されたフランス音楽集を皮切りに、シューベルトやベートーヴェンからリヒャルト・ シュトラウス、マーラー、チェコのスークとドヴォルザークまで幅広いレパートリーを聴かせます。なかでもオーソドックスな解 釈に拠る颯爽としたベートーヴェンが聴きものです。


Treasures
TRE-203(1CDR)
ワルター〜ハイドン/モーツァルト/ドヴォルザーク
モーツァルト:フリーメーソンのための葬送音楽
ハイドン:交響曲第100番「軍隊」*
ドヴォルザーク:交響曲第8番#
ブルーノ・ワルター(指)
コロンビアSO

録音:1961年3月8日、1961年3月2&4日*、1961年2月8&12日#(全てステレオ)
※音源:日SONY 20AC-1805、日COLUMBIA OS-307*、OS-718-C#
◎収録時間:69:13
“老練の至芸に宿る、青年のような瑞々しい感性”
■音源について
モーツァルトは、マックルーア監修によるマスタリング盤。ハイドンとドヴォルザークは、国内初期コロンビア盤の中でも特に優れた青ラベル盤を使用。

ドヴォルザークは、ワルター晩年の録音の中でも屈指の名演!全体に漲る瑞々しい感性はとても老人のそれとは思えません。第1楽章は符点リズムの切れを大切にし、人柄が滲む歌心と融合して独特の味を生んでいます。第2楽章7:02以降も同様。こんな華と夢が散りばめられたフレージングが他で聴けるでしょうか?第3楽章では意外にも高速に徹していて、これがまた効果満点。フレーズは一切粘つかず、2:55からもポルタメントを用いず、洗練美の中に高純度の歌を横溢させます。終楽章は、打って変わって誰よりも低速。立体的な彫琢を尽くしつつ濃密な音楽を展開。もちろん老化に起因する遅さとは一線を画し、1:46からのリズムの弾ませ方など、相当のこだわりが感じられます。
 ワルターの場合、この種のこだわりが露骨に透けて見えることが多く、巧妙に誤魔化すことができないその人間味が、ワルターの音楽の魅力を支えていることを痛感させます。ホルンの慟哭トリルや、4:08からのフルート強靭化も説得力絶大。
 「軍隊」はウィーン・フィルと絶美の名盤の影に隠れがちですが、このステレオ盤も何度聴いても大名演!是非ウィーンの甘美なイメージに捕われず、熟練を極めた表現の妙をご堪能ください。少なくとも、現代的なフレージングと人生の年輪が渾然一体化したルバートの味わいは、ウィーン・フィル盤にはない魅力です。
 ワルターといえばモーツァルトですが、晩年の一連のモーツァルト録音(特に交響曲)は、低音が変に出すぎて不自然です。「リンツ」1楽章の主部冒頭で、低弦がバランスを欠いてボンボンボンボンとリズムを刻むのには、何度聴いても吹き出してしまうのは私だけでしょうか?録音に立ち会っていた若林駿介氏も「低音域の残響が重い」と語っています。その欠点がむしろプラスに働いたと思われるのが「フリーメーソン」。特にコーダをお聴きあれ!【湧々堂】


King International
KKC-4182(6CD)
フルトヴェングラー&ベルリン・フィル/伝説のコンサート(1949-54)(ターラ編)

【CD 1】
1.モーツァルト:交響曲第40番ト短調
2.ブラームス:交響曲第4番
【CD 2】
ブルックナー:交響曲第7番(改訂版)
【CD 3】
1.ブラームス:交響曲第1番
2.ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
3.R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
【CD 4】
シューベルト
1. 交響曲第8番未完成」
2. 交響曲第9番「グレイト」
【CD 5】
1.シューベルト:交響曲第8番「未完成」
2.ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
【CD 6】
1.ブラームス:交響曲第3番
2.R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
3.ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」−前奏曲と愛の死
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

【CD 1】
録音:1949年6月10日 ヴィースバーデン国立劇場(ライヴ)
原盤:Tahra (from Furt 1021/2) [P]1998
【CD 2】
録音:1951年5月1日 フォロ・イタリコ・オーディトリウム、ローマ(ライヴ)
原盤:Tahra (Furt 1098) [P]2005
【CD 3】
録音:1953年5月18日(1)、1952年12月8日(2)、54年4月27日(3)
ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
原盤:Tahra (from Furt 1019,1026) [P]1999,2000
【CD 4】
録音:1953年9月15日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
原盤:Tahra (Furt 1017) [P]1997
【CD 5】
録音:1954年5月4日 パリ・オペラ座(ライヴ)
原盤:Tahra (from Furt 1023/4) [P]1998
【CD 6】  
録音:1954年5月14日 トリノ放送局オーディトリウム(ライヴ)
原盤:Tahra (from Furt 1041/2) [P]1999
フルトヴェングラーとベルリン・フィルが、1949−54年、本拠地ベルリンのほか、ヴィースバーデン、ローマ、パリ、トリノでおこなった伝説ライヴをターラ原盤よりCD6枚に集成。キング関口台スタジオでの最新リマスタリングで蘇る、超絶名演・爆演の数々。ターラならではの鮮明な音質にさらに磨きを かけた今回の6CD、永久保存盤としての価値あるCDと申せましょう。 (Ki)
■CD 1
フルトヴェングラーが戦後ベルリン・フィル(BPO)に復帰して、初めての楽旅が1949年の初夏に行なわれた。本CDはツアーの途上ヴィースバーデンでのライヴからメインプログラムの2曲を収録。「40番」はBPOとの唯一の録音で、EMI録音にはない濃厚な表現。ブラームスの「4番」は音質も加味すれば、巨匠のベスト盤といえるもの。
■CD 2
巨匠の「7番」は、1949年放送用録音(EMI)と、1951年カイロでのライヴ(DG)しかなかったところ、2005年にターラが、5月1日ローマでのライヴをRAIの放送局に遺されていたアセテート盤から復刻、正規CD化。音質は盤質ノイズこそ残っているものの驚くほど鮮明!巨匠ならではの劇的な凄演には鳥肌が立つほど。
■CD 3
ブラームスは1951年北ドイツ放送盤に匹敵するぐらいのテンション高い名演として知られているもの。冒頭から引き込まれていくような吸引力の高い演奏。スケールの大きさ、説得力の強さは無類です。99年に正規盤化したターラ盤の音質はよく、それまでの評価を覆すほど。余白には同じティタニア・パラストでの定期から、「魔弾の射手」序曲(52)、「ドン・ファン」(54)を収録。
■CD 4
オール・シューベルト・プログラムで行なわれた定期演奏会(ベルリン音楽祭)の記録。巨匠の遺した「グレイト」は42年BPO盤をはじめ、6種を数えるが、表現はすこし控えめながら、スケールの雄大さ・壮麗さではこれが一番。文字通り「グレイト」です。「未完成」においても、抑制的ながら入魂の演奏。「厳しくも凝縮されたリズムとひびきが際立ち、入魂の演奏が随所に聴かれます。」(宇野功芳著『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社α文庫)
■CD 5
オペラ座(ガルニエ宮)のホールは劇場用のためデッドではあるが、RTF(フランス・ラジオ・テレビ放送)による76cm/秒の磁気テープ収録の効果は十分。きわめて明瞭な音質で、パリの聴衆を前にしたフルトヴェングラーの感興の高まりが味わえます。ベルリン・フィルも心底から共感した反応を示しており、とりわけ「未完成」では感動的。「運命」でもリアル・タイムで聴いているかのように、盛大な名演を臨場感たっぷりと堪能できます。
■CD 6  
巨匠がなくなる半年前のコンサートではあるが、それを感じさせないほど躍動的、劇的、感動的、官能的、陶酔型の演奏。会場の熱気・盛り上がりもすごい。ブラームス「3番」は49年12月18日盤、54年4月27日盤(ともに会場はティタニア・パラスト)と並んで「ベスト3」(宇野功芳氏)と評された名演。

CLAVES
50-1916(2CD)
ブラームス:交響曲全集
交響曲第1番ハ短調 Op.68
交響曲第3番ヘ長調 Op.90
交響曲第2番ニ長調 Op.73
交響曲第4番ホ短調 Op.98
トーマス・ツェートマイアー(指)、
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウム

録音:2018年8月、9月、11月、12月/ヴィンタートゥール(スイス)
鬼才ヴァイオリニストとして知られるトーマス・ツェートマイアー。2000 年代より指揮活動も積極的に行い、2002 年から2014 年までノーザン・シ ンフォニアの音楽監督を務めるなど指揮者としても確固たる地位を得ております。録音ではヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとのメンデルスゾー ンやブルックナー、ノーザン・シンフォニアとのシューマン、シューベルトなどがあり高く評価されております。
2016/17 シーズンより首席指揮者を務めるヴィンタートゥール・ムジークコレギウムとの期待の新録音はブラームスの交響曲全集です。ツェートマイ アーは2015年にスタヴァンゲルSOとブラームスの交響曲第2番を録音しておりますが、今回全曲録音ということでさらなる期待が高まります。
ヴァイオリニストとして多才な演奏スタイルで魅了してきたツェートマイアー。指揮者としてもその高い音楽性を示した巧みなタクトが冴えわたります。 細かなニュアンスでの自在なテンポ変化も見事に表現。手兵からも絶大なる信頼を得ていることを証明するブラームスを聴かせてくれます。各楽器の 特性と音色を理解し、まるで大編成の室内楽曲のように仕立てあげます。ことに弦楽パートの美しさは傑出しており、やはりヴァイオリニストであるツェー トマイアーの色が現れた演奏といえるでしょう。
ヴィンタートゥール・ムジークコレギウムは1629 年に設立された伝統あるアンサンブル。総勢約 50 名で結成されています。近年の首席指揮者には、 フランツ・ウェルザー=メスト(1987-1990)、フュルスト・ヤーノシュ(1990-1994)、ハインリヒ・シフ(1995-2001)、ジャック・ファン・ステーン (2002-2008)らが首席指揮者を務めている格式あるアンサンブルです。

EUROARTS
20-55828F(2DVD)
ドキュメンタリー『ヤニック・ネゼ=セガン』

■コンサート
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番
監督:クリスティアーン・ファン・スヘルムベーク

■コンサート
ロッテルダムPO
ヤニック・ネゼ=セガン(指)

画面:16:9 , NTSC
音声:PCMステレオ
字 幕:英 独 仏 韓,日本語
ドキュメンタリー:75分&コンサート64分
リージョン:All
フィラデルフィアO(2012 年〜)、メトロポリタン歌劇場(2018 年〜)と世界屈指のオーケストラ、歌劇場を率いるヤニック・ネゼ=セガン。 この映像は、世界中の音楽ファンを魅了する彼のエネルギー、繊細さ、そして音楽性に迫るドキュメンタリーです。2008 年からゲルギエフの後任としてロッ テルダムPOの首席指揮者を務めていましたが、2018 年で任期を終え現在は名誉指揮者として良好な関係を続けています。本映 像では、ロッテルダム・フィルとのブルックナー交響曲第 8 番のリハーサル、そして団員たちのインタビューを中心に構成されており、彼らとの交流やネゼ =セガンのエネルギッシュかつ細やかなリハーサル風景を見ることができます。また、彼の故郷カナダ・モントリオールに本拠地を置くメトロポリタン管弦 楽団との20 年に渡る家族的な関係もクローズアップされています。そして両親へのインタビューも含まれ、モントリオールは彼の故郷であり彼の音楽的な「本 拠地」として常に大切にしていることが窺えます。さらにネゼ=セガンは同性愛者であることを公表していますが、パートナーでヴィオラ奏者でもあるピエール・ トゥルヴィルも登場し、彼のオープンな人柄をあらわしています。そして彼が敬愛しているカルロ・マリア・ジュリーニについても語っています。 コンサート映像には、ロッテルダム・フィルとのショスタコーヴィッチの交響曲第 4 番を収録。この演奏からもわかるように、10 年間にわたる蜜月の成果 が結実した見事な演奏を聴かせてくれます。

EUROARTS
20-67818D(DVD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番イ長調作品141 ミヒャエル・ザンデルリンク(指)
ドレスデンPO

収録:2019年2月13日、ドレスデン文化宮殿、ニュー・コンサートホール
映像監督:ヤーノシュ・ダルヴァシュ
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
字 幕:独 、英( イ ン タ ビ ュ ー )
リージョン:All
50分(コンサート)
+14分(インタビュー)
第二次世界大戦の終盤に連合軍によって行われた大空襲ドレスデン爆撃(1945 年 2 月13 日)からまもなく75 年を迎えようとしています。この映像は、 空爆と同日 2019 年 2 月13 日にドレスデンで行われた公演の模様が収録されています。 演奏は、150 年の伝統を誇るドレスデンPOと首席指揮者ミヒャエル・ザンデルリンクによるもので、ショスタコーヴィチの最 後の交響曲第 15 番が演奏されました。両者の関係はミヒャエルが首席指揮者に就任した 2011年以来大躍進しており、マズア、ヤノフスキ、デ・ブル ゴスらに続きこの老舗オーケストラはミヒャエルを迎え、いままさに新時代を築いています。 ベートーヴェンとショスタコーヴィチの録音プロジェクトも高く評価され、特にショスタコーヴィチは、作曲者自身と親交のあった父クルトの存在も大 きい。クルト・ザンデルリンクの演奏はムラヴィンスキーと双璧と言われただけに、ミヒャエルがどのように演奏されているのか、大いに期待させます。 またドレスデン・フィルの本拠地としても知られる文化宮殿(クルトゥーアパラスト)が 2017 年 4 月にリニューアルオープンし、当映像でも音響も改善 された新たなホールで演奏されています。 (Ki)

Wiener Symphoniker
WS-020(2CD)
NX-C07
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
レリオ,あるいは生への復帰 Op.14bis
シリル・デュボワ(T)
フローリアン・センペイ(Br)
イングリッド・マルソナー(P)
ジャン=フィリップ・ラフォン(ナレーター)
ウィーン楽友協会cho
フィリップ・ジョルダン(指)
ウィーンSO

録音:2018年11月10.11日ウィーン ムジークフェライン 大ホール
ベルリオーズの「幻想交響曲」とその続編とされる「レリオ」は、どちらも作曲家自身の恋愛体験が元となった破天荒な作品。全曲に渡り“イデー・フィクス(固定楽想)”と 呼ばれる特定の旋律(彼の恋愛対象となったハリエット・スミスソンを表す)が形を変えて現れる「幻想交響曲」は、曲名の通り、幻想的な作風が愛され演奏機会も 多く、ベルリオーズの代表作とされる一方、同じ作品番号が付された「レリオ」はピアニスト、マリー・モークとの破局から生まれた自伝的作品で、大編成のオーケストラと独 唱、合唱、ピアノが用いられると共に、語りを務めるナレーターに大きなウェイトがかかるというユニークな曲であり「幻想交響曲」と同じ旋律の“イデー・フィクス”が現れるな ど、2つの作品の関連性は強いのですが、めったに演奏されることがありません。ここでナレーターを務めるのは、フランスのベテラン、ジャン=フィリップ・ラフォン。バリトン歌 手として様々な作品を歌うだけでなく、映画「バベットの晩餐会」や「カルメン」などに俳優として出演、その演技には定評があります。 ストーリー性のある作品を得意とするジョルダンにとって、この2つの作品はまさに腕の見せ所のオンパレード。「幻想交響曲」での豊麗、かつ猟奇的な表現はもちろんのこ と、演劇性の高い「レリオ」では大編成のオーケストラを自在に操り、主人公の空想上の世界を多面的に描きだしています。

Altus
TALT-061(1CD)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 カレル・アンチェル(指)
トロントSO

ライヴ録音:1969年11月4日/CBC(モノラル)
AHRAレーベルの名盤をALTUSがリマスター復刻!アンチェル亡命直後、小澤の後任として音楽監督を務めたトロントSOとのマーラー5番ライヴです。 アンチェルのマーラーと言えばチェコ・フィルとの1番・9番が有名ですが、他はまったくと言って良いほど知られていません。5番はこのTAHRA盤が唯一の 録音でありアンチェルの類まれな解釈を知る貴重な録音。ぜひアンチェルの至芸をご堪能ください。 全体的に落ち着いた速度設定で、特に目を引くのが第3楽章のテンポ。アーチ状の構成の中央に位置するこの楽章をアンチェルは驚くほどゆっくりとしたテン ポで奏でています。はじめはかなり面喰らいますが、聴き進めるうちに不思議な心地よさに包まれ、マーラーの描いた広大な音楽世界をじっくり味わえる演奏だ と気づかされます。続く第4楽章アダージェットもとても美しい演奏です。
フィナーレも勢いに流されることなく丁寧に積み上げ組み立て、堂々たる威厳をもった音響を造り上げています。トロント響との意思疎通も見事でオーケストラ も大健闘。トランペット奏者がなかなか上手く、パーンと決まるのが気持ち良いです。 (Ki)
Altus
TALT-062(1CD)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ポール・パレー(指)
デトロイトSO

ライヴ録音:1959年11月12日(モノラル)
AHRAレーベルの名盤をALTUSがリマスター復刻!デトロイト響の音楽監督を務め世界有数のオーケストラに鍛え上げたフランスの名匠パレーが残した マーラー5番ライヴです。パレーのマーラーは大変珍しく、唯一リリースされた録音がこのTAHRAの5番です。熱気みなぎるパレーならではの醍醐味にあふ れた白熱の名演、ぜひお聴き下さい。
第2楽章の吹き飛ばされそうな嵐の爆演ぶりが強烈。まばゆい色彩感と怒涛の音圧が興奮をあおります。アダージェットは艶めかしく、フィナーレは更に狂騒 的な盛り上がりを見せ火の玉の如きテンションで突き進みます。しかしポリフォニーはくっきりしていて響きが潰れることなく、作曲家でもあったパレーの手腕が 見事に活きた解釈になっています。ところどころパレーの鼻歌、唸り声が聞こえるのも注目ポイント。 (Ki)


オクタヴィア
OVCL-00696(1SACD)
2019年6月19日発売
ブルックナー:交響曲第6番
(ヨーゼフ・ヴェナンティウス・ヴェス編纂による1927年版)
上岡敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音:2018年4月19日 東京・サントリーホール、22日 横浜みなとみらいホール・ライヴ
確かな評価を得る上岡敏之によるブルックナー演奏。本盤は2018年4月のライヴ・レコー ディングを収録した交響曲第6番です。弦楽器の美しく壮麗な響きと、管楽器の優美なソ ロは、このタッグがさらなる高みへ上っていることを示しています。会場を温かく包み込む 豊かなサウンドを、高音質ハイブリッド盤が再現。 また、今回のコンサートは演奏されることの珍しいヨーゼフ・ヴェナンティウス・ヴェス編纂 版の楽譜を使用したことでも大きな話題となりました。貴重なブルックナー演奏を、ぜひお 楽しみください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00697(1SACD)
2019年6月19日発売
ハイドン:交響曲第60番ハ長調 Hob.l:60「うっかり者」
交響曲第54番ト長調 Hob.l:54
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

録音:2017年8月11日 大阪、いずみホール・ライヴ
日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当 盤は第10回コンサートのライヴ収録です。 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、 細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とし た優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。(オクタヴィア)


Profil
PH-18066(5CD)
ベートーヴェン:交響曲全集
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第3番「英雄」
交響曲第2番ニ長調Op.36
交響曲第6番「田園」
交響曲第7番イ長調Op.92
交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第9番「合唱」
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第5番「運命」
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
ケルンWDR響
ラウラ・アイキン(S)
インゲボルク・ダンツ(A)、
マクシミリアン・シュミット(T)
タレク・ナズミ(Bs)
北ドイツ放送cho
ケルン放送cho

録音:2017年11月20-25日(第1、第2、第3、第4、第5)、2018年2月26日-3月3日(第6、第7、第8、第9)/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
ブラームスの交響曲全集セットが好評だったサラステ。彼がそのシリーズの次に行なったベートーヴェン交響曲全曲シリーズがいきなりBoxで発売さ れます。2017年11月下旬と2018年2月下旬〜3月初旬のライヴという最新録音ながらお買い得価格での大盤振舞い。
注目は、指示のない第9以外、第1楽章提示部の繰り返しをすべて守っていること。ライヴでの繰り返しは珍しいと申せましょう。それでありなが ら決して長く感じさせず、むしろスピーディであっという間に聴かせてしまいます。また重苦しさ皆無で、常に透明で明快な音世界が繰り広げます。に もかかわらずベートーヴェン音楽の素晴らしさを存分に満喫することができる、まさに21世紀的ベートーヴェン像の誕生です。 (Ki)

BIS
BISSA- 2346(1SACD)
マーラー:交響曲第1番『巨人』 オスモ・ヴァンスカ(指)、
ミネソタO

録音:2018年3月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)
当演奏でも流石ヴァンスカと思わせる緻密な構成と、細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりで、繊細かつ丁寧な音楽づくりをしております。 BISレーベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達した録音です。ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてき ただけに非常に期待の高まるリリースといえましょう。マーラーの交響曲は第5番(KKC 5831 / BIS SA 2226)、第6番(KKC 5994 / BIS SA 2266)、第2番『復活』(KKC 5995 / BIS SA 2296)がリリースされております。
2003年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴 う労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13 年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そ のものも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管 の演奏は一層密度の濃いものとなっております。 (Ki)

GRAND SLAM
GS-2197(1CD)
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

録音:1949年3月15日/ティタニア・パラスト(ベルリン)(モノラル/放送用ライヴ録音)
使用音源:Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より フ
フルトヴェングラー&ベルリン・フィルによる1949年3月15日のライヴ、ブルックナーの交響曲第8番は、フルトヴェングラーの数あるライヴの中 でも突出して燃え上がった演奏として知られます。最近では演奏中に発生したノイズを除去したり抑えたりするのが流行であり、この傾向は今後も続く と思われます。しかしながら、できる限り手つかずの音を聴きたいというファンも多く、そうした方の期待に応える発売を継続したいと考えています。 復刻に使用したのは2トラック、19センチのオープンリール・テープですが、音は十分に生々しく、雰囲気は豊かです。(平林直哉)

TOCCATA
TOCC-0500(1CD)
NX-B03
ユリウス・ビットナー(1874-1939):管弦楽作品集 第1集
交響詩「Vaterland 祖国」(1915)
交響曲第1番ヘ短調(1923)
ドミトリー・ヴァシリエフ(指)
シベリアSO

録音:2018年7月17-18日
※世界初録音
オーストリア出身のユリウス・ビットナー。後期ロマン派時代に活躍した多くの作曲家の中の一人ですが、現在ではほとんど その名前を記憶している人はいません。しかし存命当時は「ウィーンで最も成功したオペラとオペレッタ」の作曲家として人気 を博していました。本業では弁護士だったビットナー、長く患っていた糖尿病の後遺症で体が不自由でしたが、彼の書く作 品はどれもオーストリアのアルプス地方を舞台にした明るく楽しいものが多く、人々は親しみやすい彼の作品をとても愛して いました。このシリーズでは彼の知られざる管弦楽作品を収録。ブルックナーを思わせるシリアスな雰囲気を持つ交響詩「祖 国」と荘厳な交響曲第1番のリリースは、彼の再評価を促すきっかけになることでしょう。

ALTO
ALC-1362(1CD)
ショスタコーヴィチ:祝典序曲#
スケルツォ 嬰ヘ短調 Op.1#
交響曲第9番変ホ長調 Op.70*
交響曲第15番イ長調 Op.141+
ヴァレリー・ゲルギエフ(指)マリインスキー劇場O*
キリル・コンドラシン(指)モスクワPO+
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)ソヴィエト国立SO#

録音:2012年、サンクトペテルブルク、ロシア*/1974年、モスクワ、ロシア、ソヴィエト+
1983年、モスクワ放送録音スタジオ、モスクワ、ロシア、ソヴィエト#
原盤(ライセンサー):Mariinsky (LSO Live Ltd)*/Melodiya (via A-Tempo Prague - Aquarius)(+/#)
ALTO
ALC-1603(2CD)
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36
交響曲第5番ホ短調 Op.64
交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74
レニングラードPO
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)

録音:1960、1961年 
原盤:Deutsche Grammophon

Linn
CKD-604(1CD)

NYCX-10069(1CD)
国内盤仕様
税込定価
コープランド:交響曲第3番
チャベス:交響曲第2番「インディオ」
カルロス・ミゲル・プリエト(指)
オーケストラ・オブ・ジ・アメリカズ

録音:2018年7月14-15日
クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッ
パ音楽センター (ライヴ)
【国内盤】
日本語解説:谷口 昭弘
2002年にアメリカ・ユースO(The Youth Orchestra of the Americas)として発足したオーケストラ・オブ・ジ・アメ リカズは、南北アメリカ大陸の各国より、18歳から30歳までの若き名手たちが集まった精鋭集団。LINN RECORDSからのア ルバム第1弾は、メキシコ出身の音楽監督プリエトと共に、南北アメリカをそれぞれ象徴する名交響曲2曲を収録しています。 第4楽章冒頭に「市民のためのファンファーレ」が引用されていることで有名なコープランドの交響曲第3番は、他にも「アパラチ アの春」や「ロデオ」といった彼の代表作を彷彿とさせる曲想が緩-急-緩-急の構成の中に次々と現れ、その芸術の集大成のよ うな内容となっています。チャベスの交響曲第2番は単楽章の比較的短い作品ですが、目まぐるしく変化していく変拍子のリズ ムがたいへん愉快。オーケストラは、これらの作品を若者らしい溌溂としたリズム感と深い共感を持って、その色彩溢れる魅力を 最大限引き出して楽しませてくれます。

Capriccio
C-7325(5CD)
NX-C10
ヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792):作品集
【CD1】
劇音楽「アンフィトリオン」VB27
【CD2】
付随音楽「オリンピエ」VB33-序曲
カンタータ「嫉妬」VB46
付随音楽「オリンピエ」VB33-第3幕と第4幕の間奏曲
カンタータ「春」BV47
付随音楽「オリンピエ」VB33-後奏曲
カンタータ「弁解」VB43
付随音楽「オリンピエ」VB33-第4幕と第5幕の間奏曲
カンタータ「漁師」VB44
【CD3】
交響曲 ニ長調 「シンフォニア・ダ・キエザ」 VB 146
交響曲 嬰ハ短調 VB140
交響曲 ハ長調「ヴァイオリン・オブリガート」VB138
交響曲 ハ短調「葬送交響曲」VB148
【CD4】
交響曲 ハ短調 VB142
交響曲 変ホ長調 VB144
交響曲 ハ長調 VB139
交響曲 ニ長調 VB143
【CD5】
フルート五重奏曲 ニ長調 Op.7 VB188
弦楽四重奏曲 ト短調 Op.1-3 VB183
弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.1-4 VB184
【CD1】
シャンタル・サントン(S)
ゲオルク・ポプルッツ(T)
ボン室内cho
ラルテ・デル・モンド
ヴェルナー・エールハルト(指)
録音:2007年11月8-9日クルトゥアツェントルム
【CD2】
ジモーネ・ケルメス(S)
ラルテ・デル・モンド
ヴェルナー・エールハルト(指)
録音:2007年5月,9月ドイツ放送 室内楽ホール ケルン、ドイツ
【CD3】
コンチェルト・ケルン
ヴェルナー・エールハルト(指)
録音:1992年3月4-8日 クルトゥアフォルム、ケンペン、ドイツ
【CD4】
コンチェルト・ケルン
ヴェルナー・エールハルト(指)
録音:1991年6月13-16日 クルトゥアフォルム、ケンペン、ドイツ
【CD5】
マルティン・ザントホフ(Fl)
シュパンツィヒ・クァルテット
録音:2001年4月3-6日バロックザール、クロスター、ベネディクトボイエルン、ドイツ
ドイツ、ミルテンブルク生まれのヨーゼフ・マルティン・クラウス。マンハイムをはじめドイツ国内の大学で音楽、法学、哲学 を学び、作曲家、劇作家、画家として幅広い活躍をしました。1781年には彼の才能を認めたストックホルムのグスタフ 3世の宮廷作曲家に召し抱えられ、4年間のイタリア留学の旅に派遣されることとなります。当時の最先端の音楽に触 れたクラウスは、自身の劇音楽にオペラ・セリアの様式を取り入れるなど、大きな影響を受けただけでなく、ハイドンやモー ツァルトと知遇を得たことは彼の作品に新たな彩りをもたらしました。ストックホルムに帰国後は、宮廷のために劇音楽、 歌劇を作曲し、その軽やかで品の良い作風から「スウェーデンのモーツァルト」と呼ばれるようになりました。彼の12曲ある 交響曲は、ほとんどが3楽章形式で書かれており、当時としては珍しく短調が用いられた曲が多いことが特徴。また、劇 音楽やカンタータはイタリア風の華麗なアリアが要所要所に使われたドラマティックなもの。モーツァルト作品とは違った楽 しさが感じられます。 このBOXには、エールハルトが振るコンチェルト・ケルンとラルテ・デル・モンドの演奏が中心に収録されており、これらは発 売当時、クラウスの復興に一役買った名演揃いです。
Capriccio
C-5365(1CD)
NX-B07
カール・ヴァイグル(1881-1949):交響曲第1番/絵画とおとぎ話
交響曲第1番ホ長調 Op.5
絵画とおとぎ話 Op.2(管弦楽版)
ユルゲン・ブルーンス(指)
ラインラント=プファルツ州立PO

録音:2018年10月8-12日ルートヴィヒスハーフェン、フィルハーモニー
ウィーンで生まれ、ツェムリンスキーに作曲のてほどきを受けたカール・ヴァイグル。ウィーン音楽院ではロベルト・フックスから 作曲を学ぶとともに、シェーンベルク:の知遇を受けたことが、彼の生涯にとって大きな意味を持ちました。ヴァイグルは決し て無調や十二音音楽を採用することはなく、常に後期ロマン派の様式を用いて作品を書いていましたが、シェーンベル クはヴァイグルの作品を高く評価。「旧世代の作曲家における最高の一人」とまで語るほどでした。 このアルバムにはヴァイグルの初期の2作品を収録、とりわけ1908年に書かれた交響曲は、ツェムリンスキーやレズニチェ クなどの作品と同じく、半音階的なハーモニーに彩られたロマンティックな肌触りを持つ美しい音楽です。もともとはピアノ のために書かれた「絵画とおとぎ話」はシューマン風の豊かな楽想を持つ小品集。オーケストラ編曲版では、重厚な和 声が更に強調されており、夢幻的な雰囲気が漂います。

CPO
CPO-555263(1CD)
NX-B10
フランソワ=ジョセフ・ゴセック(1734-1829):交響曲 Op.4
交響曲 Op.4-1 ニ長調
交響曲 Op.4-2 ホ長調
交響曲 Op.4-3 ヘ短調
交響曲 Op.4-4 ハ長調
交響曲 Op.4-5 ホ長調「田園」
交響曲 Op.4-6 ニ短調
ジモン・ガウデンツ(指)
ドイツ・カンマーアカデミー・ノイス

録音:2018年3月19-22日
95歳という長寿に恵まれ、バロック期の終りからロマン派の始まりまでを見渡し、息長く活動したゴセック。愛らしい「ガヴォッ ト」の作曲家であり、指揮者としてはフランス革命によって中断していた「コンセール・スピリチュエル(宗教音楽の定期演奏 会)」を再編したことで知られます。ゴセックは数多くの作品を残しましたが、なかでも50曲に達する交響曲は彼の評価を 高め「フランス交響曲の父」と呼ぶ人もいるほどです。しかし、彼の交響曲は現在ほとんど演奏されることがありません。このア ルバムには1759年に作曲された「作品番号第4番」の交響曲が収録されており、全曲録音は初となります。古典派の 整った形式に拠って書かれていますが、各々の楽章にはかなり革新的な部分があり、オーボエやホルンの用い方も独特で す。また「田園」のタイトルを持つ第5番も聴きものです。

C Major
74-9508(DVD)
KKC-9444(DVD)
国内盤仕様
税込定価

74-9604(Bluray)
KKC-9443(Bluray)
国内盤仕様
税込定価
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」

■ボーナス:
ラインホルト・ウルト氏とチャールズ・ケイ氏(ワールド・オーケストラ・フォア・ピースの理事)、ヴァレリー・ショルティ夫人(ワールド・オーケストラ・フォア・ピースの支援者)
映像監督:エリザベート・マルツァー
エリン・ウォールs
ア ニ カ・シ ュリヒト(Ms)
アッティリオ・グラセール(T)
ルネ・パーペ(Bs)
ワールド・オーケストラ・フォア・ピース
ウルト(ヴュルト)・PO
ドナルド・ラニクルズ(指)

収録:2018年11月11日、カルメン・ウルト・フォーラム、キュンツェルザウ(ライヴ)
◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS 5.0
字幕:英、独、韓、日本語
収録時間:82 分
(コンサート:70分、ボーナス:12分)
リージョン:All
Bluray
画面:1080i,16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.0
字幕:英、独、韓、日本語
収録時間:82 分
(コンサート:70分、ボーナス:12分)
リージョン:All
2018年は第一次世界大戦終戦100周年にあたります。それを記念してワールド・オーケストラ・フォア・ピース(WOP)がUNESCO指定のコンサートを象徴的な場所2か所で行いました。一つはイギリス・ロンドンで行われたBBCプロムス、そして二つ目はドイツ・キュンツェルザウのウルト音楽財団主催の公演です。WOPは1995年ゲオルク・ショルティによって創設。1992年にチャールズ皇太子とダイアナ元妃主催で開かれたショルティ80歳記念演奏会がきっかけとなり結成されました。「音楽が持つ、平和の使節としての特別な力」を提唱し、ショルティのもとに世界中から優秀な音楽家が集まり、2010年には、ユネスコの音楽親善大使に任命されました。
本映像は、1918年に戦争が終結して100年後の2018年11月11日にドイツ・キュンツェルザウで行われた公演の模様が収録されています。演奏されたのは、自由と平和の象徴として世界各地で演奏されるベートーヴェンの「第九」。ソリストには、エリン・ウォール、アニカ・シュリヒト、アッティリオ・グラセール、ルネ・パーペという豪華歌手陣が登場。オーケストラは、ワールド・オーケストラ・フォア・ピースと地元のウルト(ヴュルト)・POの合同で、ドナルド・ラニクルズの指揮のもと演奏されました。
ボーナス映像には、ドイツのグローバル企業「ウルト・グループ」の会長で、芸術に造形が深く美術収集家としても知られるラインホルト・ウルト氏と同オーケストラの理事であるチャールズ・ケイ氏、そしてショルティの未亡人による本演奏会に対するインタビューが収録されています。 (Ki)

Profil
PH-15050(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 チョン・ミョンフン(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

録音:2004年11月27日/ゼンパーオパー(ライヴ)
Profilレーベル「エディション・シュターツカペレ・ドレスデン」シリーズ41作は、なんとチョン・ミョンフン指揮の2004 年11月27日のライヴ。ミョ ンフンは2012年からシュターツカペレ・ドレスデンの首席客演指揮者の任にありますが、2001年11月の初登場以来たびたび指揮台に立つたけでなく、 ピアニストとしてメンバーたちと室内楽を演奏するなど密接な関係を続けてきました。 ミョンフンは東京フィルとベートーヴェンの交響曲全集CDを出していますが、どちらかといえばフランス物を得意とするイメージがあるため、珍し いリリースと申せましょう。さらに今回はドイツの伝統を受け継ぐ名門シュターツカペレ・ドレスデンとの共演というなので、非常に期待できます。
まさにミョンフンならではの「エロイカ」、推進力あふれる熱演で聴く者を釘づけにします。まさにファン待望のリリース、ご期待ください。 (Ki)

Helicon
HEL-029681(1CD)
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」
交響曲第5番変ロ長調 op.100*
ジャナンドレア・ノセダ(指)
イスラエル・PO

録音:2017年2月15,17,18日、2016年3月12,13日*
イスラエル・フィルと、その首席客演指揮者であるノセダによるプロコフィエフの登場。これまでに発表したCDは多数あるノセダですが、2作品は ノセダにとってCD初登場となります。ゲルギエフに寵愛され、1997年から10年間、外国人指揮者として初めてマリインスキー劇場の首席客演指揮 者にも指名されていただけあり、ロシア音楽の演奏は世界が高く評価するところです。ノセダの熱く、それでいてひとつひとつのパッセージや和声の移 り変わりをミリ単位で眼前に浮かび上がらせるような指揮が光った演奏。第5 番の最終楽章など、ゲルギエフを思わせる緊迫感と高揚感に圧倒されま す。イスラエル・フィルの醍醐味である弦の美しい音色も見事です。 (Ki)


Treasures
TRE-201(1CDR)
アンセルメのベートーヴェンVol.1
ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲
交響曲第2番*/交響曲第7番
エルネスト・アンセルメ(指)
スイス・ロマンドO

録音:1960年1月(ステレオ)
※音源:LONDON CS-6183*、DECCA SDD-102
◎収録時間:78:33
“知的制御よりも情念を優先させたアンセルメの例外的熱演!”
■音源について
「アンセルメ=知性派」というイメージが強いせいか、既出CDのぬるま湯のような音にも特に違和感を覚えない方が多いようですが、それが完全な誤解であることを証明するのにこれほど適した選曲はないでしょう。米LONDON盤は英国プレスなので、実質的に英SXL盤と同じ分厚い大スケールを誇る音。SDD規格は再発シリーズですが、ここではシリーズ初期のラージ盤を採用。初期SXLにありがちな音のざらつきがない分、ストレスなく生々しい迫力が伝わってきます。デッカ録音の音質は、1950年代末〜60年代初頭のものが最高レベルであった実感される方も多いのではないでしょうか。

★作品との距離との一定の距離感を崩さないのがアンセルメの基本姿勢ではありますが、唯一例外と言えるのがベートーヴェン。別のスイッチが入り、理性よりも情感を前面に押し出して心から熱い音楽を展開します。その中でもこの3曲はアンセルメが遺したベートーヴェン録音の頂点に位置する超名演だと思います!
 「フィデリオ」冒頭の飛び込み方からして、表現意欲が炸裂。響きにも精緻さよりも剥き出しの質感を求め、4:31からの魂が芯から熱したアッチェレランドも他ではまず見られない現象。コーダの追い込みに至っては暴力的なほど激烈で、アンセルメの「ベートーヴェンはかくかるべき」という強い信念を思い知らされます。
 自分の側から作品の中へグイグイと入り込む果敢な態度は交響曲でも同じ。「第2番」第1楽章は、やる気満々で推進力も抜群。コーダは体裁など二の次の大迫力を見せながらそのまま駆け抜けると思わせておいて、最後の3つの和音だけは大胆にテンポを落として締めくくるという制御力の妙味にしびれます。第2楽章は人間愛が横溢。その包容力の大きさと、11:19以降の噛みしめるような深い呼吸を思うと、感動の度合いはワルター以上かもしれません。第3楽章は重量級。特に中間部での恐るべき彫琢に唖然。終楽章は6:04からのクレッシェンド効果が絶妙。コーダ(6:38)で約一拍分ルフトパウゼが置かれるのは、アンセルメが音楽をとことん深く感じている証しと言えましょう。
 「第7番」ではその主体的な表現姿勢が更に深化。サン・サーンスやビゼーの交響曲でのクールさは放棄して、表現の果敢さとベートーヴェンの生き様をリンクさせようとする姿勢を完全に貫徹させています。第1楽章は、展開部でのトランペットのスフォルツァンドの痛烈さと、自然な緊張感の醸成ぶにぜひご注目を。第3楽章は、当時の録音の鮮烈さを象徴する、巨木の如きティンパニの響きの物凄いこと!トリオ直前での音の引き伸ばしは、作品への共鳴にとどまらず、音の緊張と緩和のバランスを心得た巨匠ならではの至芸を象徴。この楽章だけはリピートを敢行していますが、もちろん冗長さは皆無。そして、驚異の終楽章!アドレナリンの全てを使い果たす勢いで猛進し、表面的な美しさとも遂に完全断絶。ベートーヴェンのティンパニの使い方の巧みさを再認識させる点でもこれ以上の演奏は類がなく、8:00以降はその効果と共に正に堰を切ったようなド迫力で圧倒します。しかも、拍節ごとに付いているティンパニのアクセントの指示を遵守(8:41〜)し、その意味を生かしきっている点でも決して忘れてはならない録音です。「ベト7」の最高の理想像とも言えるこれほどの演奏を無視することなど、この復刻盤で聴けばありえないと確信する次第です。【湧々堂】



Chandos
ANNI-0040(40Disc)
完全限定生産
特価
シャンドス創立40周年記念限定BOX ―― ランドマークス 〜 40イヤーズ・オヴ・シャンドス
■Disc1/CHAN8312
バックス:交響曲第4番/交響詩「ティンタジェル城」
■Disc2/CHAN8351
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64
■Disc3/CHAN8341
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲 ―― ピアノ三重奏曲第1番ト短調「悲しみの三重奏曲」Op.posth/ピアノ三重奏曲第2番ニ短調「悲しみの三重奏曲」Op.9
■Disc4/CHAN8357
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.35/室内交響曲 Op.110a(弦楽四重奏第8番より、バルシャイの編)
■Disc5/CHAN8359
プロコフィエフ:交響曲第6番変ホ短調 Op.111/組曲「ワルツ集」Op.110より 宮殿にて、新年の舞踏会、幸福
■Disc6/CHAN8405
レスピーギ:バレエ組曲「シバの女王ベルキス」/「変容」(12のモードゥス)管弦楽のための主題と変容
■Disc7/CHAN8507
フンメル:ピアノ協奏曲集 ―― ピアノ協奏曲第2番イ短調 Op.85/ピアノ協奏曲第3番ロ短調 Op.89
■Disc8/CHAN0503
ヘンデル:シャンドス・アンセムVol.1 ―― アンセム1〜主に向って喜ばしき声をあげよ(詩篇100)/アンセム2〜われに主に依り頼む(詩篇9、11、12、13)/アンセム3〜われを憐れみたまえ(詩篇51)
■Disc9/CHAN8820
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調 Op.99/ヴァイオリン協奏曲第2番嬰ハ短調 Op.129
■Disc10/CHAN8892
ウォルトン:映画音楽集Vol.3 ―― ヘンリー5世〜シェイクスピアのシナリオ(クリストファー・パーマー編)/「フィッツウィリアムのヴァージナルブック」より/「オーヴェルニュの歌」より
■Disc11/CHAN8380
エルガー:愛の挨拶〜ヴァイオリン名曲集 ―― 愛の挨拶Op.12/愛の言葉Op.13/月の光〜序曲「南国にて」より/ため息Op.70/夜の歌Op.15-1/朝の歌Op.15-2/6つの易しい小品Op.22/ヴァイオリン・ソナタ ホ短調Op.82
■Disc12/CHAN4509
ザ・コンプリート・チャンピオンズ ―― ヒートン:コンテストのための音楽/ロイド:ロイヤル・パークス/ヴィンター:サリュート・トゥ・ユース/マッケイブ:クラウドキャッチャー・フェルズ
■Disc13/CHAN6562
キングズ・シンガーズ〜オリジナル・デビュー・レコーディング ―― サンシャイン ギルバート、シモンス:南京豆売り/トラディショナル・ソング(ラングフォード編):シェナンドー河/トラディショナル・ソング(ラングフォード編):熟したサクランボ/ガーシュウィン(ヘイワード編):サマー・タイム/プラード、ルナ・デ・ラ・フエンテ、ラッセル:タイム・ワズ/トラディショナル・ソング(サイモン&ガーファンクル編):スカボロー・フェアチャイコフスキー(ラングフォード編):ただ憧れを知る人だけが/トラディショナル・ソング(ラングフォード編):リンステッド市場/トラディショナル・ソング(ラングフォード編):樫とトリネコ/バカラック、デイヴィッド:素晴らしき恋人たち/トラディショナル・ソング(ラングフォード編):朝霧にそよぐ風/ティオムキン、ウェブスター:遥かなるアラモ/グッドウィン:ホワット・カインド・オブ・シングス
■Disc14/CHAN9493
グレインジャー:管弦楽作品集 ―― モールバラ公爵のファンファーレ/コロニアル・ソング/イングリッシュ・ダンス/シェパーズ・ヘイ(羊飼いの歌)/三人の仲間がいた/フィッシャーの水夫宿/われら夢見し者たち/収穫の讃歌/楽しい鐘の音/ウォーキング・チューン/組曲「早わかり」/森の茂み
■Disc15/CHAN0599
ハイドン:ミサ曲第11番変ロ長調「天地創造」Hob.XXII-13/ミサ曲ト長調「天より降りたまい」Hob.XXII-3
■Disc16/CHAN9745
リリ・ブーランジェ:詩篇第24番「地とそこに満ちるもの」/音楽的対話劇「ファウストとエレーヌ」/悲しき夕べに/春の朝に/詩篇第130番「深き淵より」
■Disc17/CHAN9902
ヴォーン=ウィリアムズ:ロンドン交響曲(交響曲第2番)〜1913年原典版(世界初録音)/バターワース:青柳の堤
■Disc18/CHAN0757
パーセル:歌劇「ディドとエネアス」
■Disc19/CHAN10512
ブラジルの精神 ―― C・アサド:ブルージリアン/ヴィラ=ロボス:「ブラジル風バッハ第5番」より アリア、「弦楽四重奏曲第1番」より ブリンカデイラ/C・アサド:先住民たちの踊り/ジスモンチ:パリャーソ/S・アサド:ウアレケナ/ディアンス:ブラジル/ベリナーティ:フリオーサ/ジスモンチ:想い出とファド
■Disc20/CHAN3167
偉大なるオペラ・アリア集Vol.22〜ジェラルド・フィンリー ―― アダムス:歌劇「ドクター・アトミック」より/ターネジ:歌劇「銀杯」より/チャイコフスキー:歌劇「イオランタ」より/ヴェルディ:歌劇「オテロ」より/ワーグナー:歌劇「タンホイザー」より/モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より/ビゼー:歌劇「カルメン」より/ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」より/ドニゼッティ:歌劇「シャモニーのリンダ」/プッチーニ:歌劇「トスカ」より/ロジャース:ミュージカル「南太平洋」より
■Disc21/CHSA5084(オリジナルはSADiscですが、ここではノーマルDiscとなります)
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調、左手のためのピアノ協奏曲ニ長調/ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲/マスネ:2つの即興曲、トッカータ、2つの小品、狂ったワルツ
■Disc22/CHAN10692
シューマン:弦楽四重奏曲集 Op.41 ―― 弦楽四重奏曲第1番イ短調 Op.41-1/弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.41-2/弦楽四重奏曲第3番イ長調 Op.41-3
■Disc23/CHSA5100(オリジナルはSADiscですが、ここではノーマルDiscとなります)
ヤイロ:合唱作品集 ―― グラウンド(天と地はあなたの光栄にあまねく満ち渡る)/セレニティ(おお、大いなる神秘)/愛と慈しみのあるところに神はいる/ノーザン・ライツ(わが愛するものよ、御身は美し)/魂の闇夜/天球(キリエ・エレイソン)/御身はすべてに美し/プレリュード(エクスルターテ・ユビラーテ)/フェニックス(神の子羊)/ウニコルニス・カプティヴァトゥル/夕べの祈り
■Disc24/CHAN10708
プチ・フール〜フェイヴァリット・アンコールズ ―― サラサーテ:祈りOp.23-1/ファリャ:ポロ、ナナ/サラサーテ:サパテアードOp.23-2/エルガー:朝の歌Op.15-2、気まぐれな女Op.17、夜の歌Op.15-1/ドヴォルザーク:ユーモレスクOp.101-7/シューマン:無題Op.68-30(Sehe langsam)/クライスラー:ウィーン奇想曲Op.2+/メンデルスゾーン:歌の翼にOp.34-2/ゴドフスキー:懐かしきウィーン/シューマン:見知らぬ国よりOp.15-1#、不思議なお話Op.15-2#、トロイメライOp.15-7#/ラヴェル:ワルツ第6番、ブルース/プロコフィエフ:行進曲/ショスタコーヴィチ:二重奏曲、ワルツ第2番/ドビュッシー:美しき夕暮れ
■Disc25/CHSA5104(オリジナルはSADiscですが、ここではノーマルDiscとなります)
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・サン=サーンス 〜 サン=サーンス:管弦楽作品集 ―― 歌劇「サムソンとダリラ」Op.47より ダンス・バッカナール/交響詩「オンファールの糸車」Op.31/交響詩「ファエトン」Op.39/交響詩「死の舞踏」Op.40/交響詩「ヘラクレスの青春時代」Op.50/アルジェリア組曲Op.60より フランス軍隊行進曲/歌劇「黄色の姫君」Op.30より 序曲/リスボンの一夜Op.63/スパルタクス/戴冠式行進曲ハ長調Op.117
■Disc26/CHAN10769
ミュージック・イン・エグザイル〜亡命者たちの音楽Vol.1 ―― ベン=ハイム:室内楽作品集 ―― ピアノ四重奏曲 Op.4/2つの風景 Op.27/即興曲と舞曲 Op.30/クラリネット五重奏曲 Op.31a/カンツォネッタ Op.34-4
■Disc27/CHSA5128(オリジナルはSADiscですが、ここではノーマルDiscとなります)
アメリカのピアノ協奏曲集 ―― ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調/コープランド:ピアノ協奏曲/バーバー:ピアノ協奏曲
シャイン・ワン(P)、ピーター・ウンジャン(指)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
録音:2013年2月11日&4月29日−30日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
■Disc28/CHAN10796
タスミン・リトル〜揚げひばり ―― モーラン:ヴァイオリン協奏曲/ディーリアス:伝説(ビーチャム校訂)/ホルスト:夜の歌 Op.19-1, H.74/エルガー:夜の歌 Op.15-1(ロジャー・ターナー編曲版世界初録音)、愛の挨拶 Op.12(ロジャー・ターナー編曲版世界初録音)、朝の歌 Op.15-2(ロジャー・ターナー編曲版世界初録音)/ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
■Disc29/CHSA5134(オリジナルはSADiscですが、ここではノーマルDiscとなります)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47/カレリア組曲 Op.11/悲しいワルツ Op.44-1/トゥオネラの白鳥 Op.22-2/抒情的なワルツ Op.96a/アンダンテ・フェスティーヴォ JS.34b/交響詩「フィンランディア」
■Disc30/CHAN10847
イギリスの吹奏楽作品集 ―― ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡組曲/ホルスト:吹奏楽のための第1組曲 Op.28-1(マシューズ校訂版)、吹奏楽のための第2組曲 Op.28-2(マシューズ校訂版)/グレインジャー:リンカンシャーの花束/トムリンソン:イギリス民族舞曲による組曲(吹奏楽版)/ラングフォード:トロンボーンとブラスバンドのための狂詩曲*
■Disc31/CHSA5164(オリジナルはSADiscですが、ここではノーマルDiscとなります)
コープランド:管弦楽作品集Vol.1〜バレエ音楽集 ―― 市民のためのファンファーレ/エル・サロン・メヒコ/バレエ音楽 「ビリー・ザ・キッド」 からの組曲/バレエ音楽 「アパラチアの春」 からの組曲/「ロデオ」 からの4つのダンス・エピソード
■Disc32/CHSA5165(オリジナルはSADiscですが、ここではノーマルDiscとなります)
ヤナーチェク:管弦楽作品集 Vol.3〜グラゴル・ミサ ―― グラゴル・ミサ JW III/9*/アダージョ JW VI/5†/アヴェ・マリア JW II/14‡/天にいますわれらの父よ JW IV/29§
■Disc33/CHAN10897
アルベニス:ピアノ協奏曲第1番&スペイン組曲 ―― ピアノと管弦楽のための 「スペイン狂詩曲」 Op.70*(オーケストレーション:ジョルジュ・エネスコ)/組曲 「魔法のオパール」/ピアノ協奏曲第1番イ短調 Op.78 「幻想的協奏曲」*(オーケストレーション:トマス・ブレトン)/スペイン組曲(編曲:ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス)
■Disc34/CHAN10915
夢のあとに〜フォーレ・リサイタル Vol.1 ―― パヴァーヌ嬰ヘ短調 Op.50(ロルティ編)/舟歌第5番嬰ヘ短調 Op.66/夜想曲第4番変ホ長調 Op.36/舟歌第6番変ホ長調 Op.70/夢のあとに ハ短調 Op.7-1(グレインジャー編)/組曲 「ペレアスとメリザンド」 Op.80(フォーレ&コルトー編)/舟歌第7番ニ短調 Op.90/夜想曲第6番変ニ長調 Op.63/9つの前奏曲 Op.103
■Disc35/CHAN10929
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.1 ―― ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453(カデンツァ:バヴゼ)/ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456(カデンツァ:モーツァルト)/ディヴェルティメント変ロ長調 K.137/ボーナス・トラック〜ピアノ協奏曲第17番 K.453 第1楽章&第2楽章のオリジナル・カデンツァ(モーツァルト作)
■Disc36/CHAN10950
再発見のライシャ Vol.1〜アントワーヌ・ライシャ:ピアノ作品集 ―― ハーモニー("Practische Beispiele"より第20番)/グランド・ソナタ ハ長調/カプリッチョ("Practische Beispiele"より第7番)/モーツァルトの主題によるソナタ ヘ長調/単独の和音によるファンタジー("Practische Beispiele"より第4番)/練習曲 ホ短調 Op.79-1
■Disc37/CHSA5203(オリジナルはSADiscですが、ここではノーマルDiscとなります)
カラーエフ:管弦楽作品集 ―― バレエ組曲 「7人の美女」/交響的彫刻 「ドン・キホーテ」/交響詩 「ライラとマジュヌーン」/バレエ組曲 「雷の道」 より 第6番「子守歌」
■Disc38/CHAN10976
バツェヴィチ:四重奏曲&五重奏曲集 ―― ピアノ五重奏曲第1番*/ピアノ五重奏曲第2番*/4本のヴァイオリンのための四重奏曲†/4本のチェロのための四重奏曲‡
■Disc39/CHAN10988
D.スカルラッティ:ソナタ集 Vol.1 ―― チャプター1:ザ・パワー・オヴ・イリュージョン 〜 ソナタ ヘ短調 K.19、ソナタ ホ長調 K.380 「行列」、ソナタ ニ短調 K.9 「田園」、ソナタ ト短調 K.234/チャプター2:ライヴ・ハッピリー! 〜 ソナタ ニ長調 K.492、ソナタ イ長調 K.322、ソナタ ヘ長調 K.525、ソナタ イ長調 K.39/チャプター3:ザ・リターン・トゥ・オーダー 〜 ソナタ ニ短調 K.396、ソナタ ト短調 K.450、ソナタ ニ長調 K.430、ソナタ ニ短調 K.1/チャプター4:エンチャントメント・アンド・プレアー 〜 ソナタ ロ短調 K.197、ソナタ ヘ短調 K.69、ソナタ イ長調 K.208、ソナタ ニ短調 K.32
■Disc40/CHAN20078
ルース・ギップス:管弦楽作品集 ―― 交響曲第4番 Op.61(世界初録音)/交響詩 「甲冑騎士(ナイト・イン・アーマー)」 Op.8(世界初録音)/交響曲第2番ロ長調 Op.30/管弦楽のための歌 Op.33(世界初録音)
■Disc1
ブライデン・トムソン(指)、アルスターO
録音:1983年4月10日−11日、アルスター・ホール(ベルファスト)

■Disc2
マリス・ヤンソンス(指)、オスロPO
録音:1984年1月26日−27日、オスロ・コンサート・ホール(オスロ)

■Disc3
ボロディン・トリオ〔ロスティスラフ・ドゥビンスキー(Vn)、ユーリ・トゥロフスキー(Vc)、リューバ・エドリナ(P)〕
録音:1983年6月1日、セント・ジョージ教会(ロンドン)

■Disc4
ドミトリー・ショスタコーヴィチ・ジュニア(P)、マクシム・ショスタコーヴィチ(指)、ユーリ・トゥロフスキー(指)、イ・ムジチ・モントリオール
録音:1984年8月、サン・ピエール・アポートル教会(モントリオール)

■Disc5
ネーメ・ヤルヴィ(指)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
録音:1984年8月25日−26日、グラスゴー・シティ・ホール(グラスゴー)

■Disc6
ジェフリー・サイモン(指)、フィルハーモニアO
録音:1985年1月21日−22日、オール・セインツ教会(ロンドン)

■Disc7/CHAN8507
スティーヴン・ハフ(P)、ブライデン・トムソン(指)、イギリス室内O
録音:1986年9月22日−23日、オール・セインツ教会(ロンドン)

■Disc8
リン・ドーソン(S)、イアン・パートリッジ(T)、マイケル・ジョージ(Bs)、ハリー・クリストファーズ(指)、ザ・シックスティーン(cho&O)
録音:1987年11月30日−12月2日、セント・ジュード教会(ロンドン)

■Disc9
リディア・モルドコヴィチ(Vn)、ネーメ・ヤルヴィ(指)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
録音:1989年10月16日−17日、グラスゴー・シティ・ホール(グラスゴー)

■Disc10
ネヴィル・マリナー(指)、アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズO&cho、ウェストミンスター大聖堂聖歌隊、クリストファー・プラマー(ナレーション)
録音:1990年5月14日−15日、セント・ジュード教会(ロンドン)

■Disc11/CHAN8380
ナイジェル・ケネディ(Vn)、ピーター・ペティンガー(P)
録音:1984年1月6日−7日、セント・ジョージ教会(ロンドン)

■Disc12
ザ・コンプリート・チャンピオンズ ―― ヒートン:コンテストのための音楽/ロイド:ロイヤル・パークス/ヴィンター:サリュート・トゥ・ユース/マッケイブ:クラウドキャッチャー・フェルズ
ピーター・パークス(指)、ブラック・ダイク・ミルズ・バンド
録音:1986年1月21日−22日、デュースベリー・タウン・ホール(ウェスト・ヨークシャー)

■Disc13
キングス・シンガーズ 、ゴードン・ラングフォード・トリオ
録音:1970年、オリンピック・スタジオ(ロンドン)

■Disc14
リチャード・ヒコックス(指)、BBCフィルハーモニック
録音:1996年6月27日−29日、マンチェスター新放送センター(マンチェスター)

■Disc15/CHAN0599
リチャード・ヒコックス(指)、コレギウム・ムジクム90、コレギウム・ムジクム90cho、スーザン・グリットン(S)、パメラ・ヘレン・スティーヴン(Ms)、マーク・パドモア(T)、スティーヴン・ヴァーコー(Br)
録音:1995年12月22日−23日、ブラックヒース・ホール(ロンドン)

■Disc16/
リン・ドーソン(S)、アン・マレー(Ms)、ボナヴェンテュラ・ボットーネ(T)、ニール・マッケンジー(T)、ジェイソン・ハワード(Bs)、ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)、BBCフィルハーモニック、バーミンガム市交響cho
録音:2000年5月、マンチェスター新放送センター&ブリッジ・ウォーター・ホール(マンチェスタ)

■Disc17
リチャード・ヒコックス(指)LSO
録音:2000年12月18日−19日、オール・セインツ教会(ロンドン)

■Disc18
サラ・コノリー(Ms)、ジェラルド・フィンリー(Br)、ルーシー・クロウs、パトリシア・バードン(Ms)、ウィリアム・ピュアフォイ(C.T)、サラ・ティナンs、ジョン・マーク・エインズレー(T)、カリス・レーンs、レベッカ・アウトラムs、スティーヴン・デヴァイン(ディレクター)、エリザベス・ケニー(ディレクター)、エイジ・オヴ・エンライトメントO&cho
※録音:2008年、殉教者聖サイラス教会(ロンドン)

■Disc19
ジスモンチ:パリャーソ/S・アサド:ウアレケナ/ディアンス:ブラジル/ベリナーティ:フリオーサ/ジスモンチ:想い出とファド
アクアレル・ギター四重奏団
録音:2008年、RNCM(マンチェスター)

■Disc20
ジェラルド・フィンリー(Br)、ルーシー・クロウ(S)、アンナ・マリー・ギブソン(Ms)、エドワード・ガードナー(指)、ロンドンPO
録音:2009年4月13日−16日、ブラックヒース・ホール(ロンドン)

■Disc21
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)、ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)、BBCSO
録音:2010年4月27日−28日&6月22日、ポットン・ホール(サフォーク)

■Disc22
ドーリックSQ〔アレックス・レディントン(Vn1)、ジョナサン・ストーン(Vn2)、サイモン・タンドリー(Va)、ジョン・マイヤーズコフ(Vc)〕
録音:2011年2月9日−11日、ポットン・ホール(サフォーク)

■Disc23
フェニックス・コーラル、チャールズ・ブルフィー(指)、オラ・イェイロ(P)、ハリントンSQ、アリソン・チェイニー(S)、テッド・ベレディン(テナー・サクソフォン)、エマヌエル・ロペス(Vc)
録音:2011年5月28日−30日、ケイメルバック・バイブル教会(アリゾナ、アメリカ)

■Disc24
ブロドスキーSQ〔ダニエル・ローランド(Vn)、イアン・ベルトン(Vn)、ポール・キャシディ(Va)、ジャクリーン・トーマス(Vc)〕、ロバート・スミッセン(Va)+、フィリップ・エドワード・フィッシャー(P)#
録音:2011年9月7日−8日、ポットン・ホール(サフォーク)

■Disc25
ネーメ・ヤルヴィ(指)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
録音:2011年9月14日−15日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)

■Disc26
ARCアンサンブル
録音:2013年1月14日−16日、トロント(カナダ)

■Disc27
シャイン・ワン(P)、ピーター・ウンジャン(指)、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
録音:2013年2月11日&4月29日−30日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)

■Disc28
タスミン・リトル(Vn)、アンドルー・デイヴィス(指)、BBCフィルハーモニック
録音:2013年5月23日&26日、メディアシティUK(サルフォード)

■Disc29/
ジェニファー・パイク(Vn)、アンドルー・デイヴィス(指)、ベルゲンPO
録音:2013年6月17日−20日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)

■Disc30
ロイヤル・エア・フォース・セントラル・バンド、ダンカン・スタッブズ(指)、ジョナサン・ヒル(Tb)*
録音:2014年10月3日、6日&7日、RAFミュージック・スタジオ(ロンドン)

■Disc31/CHSA5164
ジョン・ウィルソン(指)、BBCフィルハーモニック
録音:2015年6月30日−7月1日、メディア・シティUK(サルフォード)

■Disc32
サラ・ヤクビアク(S)*‡、スーザン・ビックリー(Ms)*、スチュアート・スケルトン(T)*§、ガボール・ブレッツ(Bs)*、トーマス・トロッター(Org)*、ベルゲン・フィルハーモニーcho*、コレギウム・ムジクムcho*、エドヴァルド・グリーグcho*‡§、ベルゲン大聖堂cho‡§、エドワード・ガードナー(指)、ベルゲンPO*†
録音:2015年8月17日−20日、グリーグホール&ベルゲン大聖堂(ベルゲン、ノルウェー)

■Disc33
マーティン・ロスコー(P)*、ファンホ・メナ(指)、BBCフィルハーモニック
録音:2015年9月17日&2015年11月30日−12月1日、メディア・シティUK(サルフォード)

■Disc34
ルイ・ロルティ(P)
録音:2016年2月23日−24日、コンサート・ホール(スネイプ・モルティングス、サフォーク)

■Disc35
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)、ガボル・タカーチ=ナジ(指)、マンチェスター・カメラータ
録音:2016年3月15日−16日、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・コンサート・ホール(マンチェスター)

■Disc36/CHAN10950
イヴァン・イリッチ(P)
録音:2017年3月7日ー10日、スタジオ・アンセルメ(ジェノヴァ、スイス)

■Disc37
キリル・カラビッツ(指)、ボーンマスSO
録音:2017年1月21日ー22日、ザ・ライトハウス(プール、ドーセット、イギリス)

■Disc38
シレジアSQ*〔シモン・クシェショヴィエツ(Vn)†、アルカディウシュ・クビツァ(Vn)†、ウカシュ・スィルニツキ(Va)、ピオトル・ヤノシク(Vc)〕、ヴォイチェフ・シヴィタワ(P)*、クシシュトフ・ラソン(Vn)†、マウゴジャタ・ヴァシュチョネク(Vn)†、ポーランド・チェロ四重奏団‡〔トマシュ・ダロフ(Vc)、ヴォイチェフ・フダラ(Vc)、クシシュトフ・カルペタ(Vc)、アダム・クシェショヴィエツ(Vc)〕
録音:2010年9月7日−12日&2017年9月26日−27日、コンサート・ホール(シマノフスキ音楽アカデミー、ポーランド)

■Disc39
フェデリコ・コッリ(P)
録音:2017年7月3日ー5日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)

■Disc40
ラモン・ガンバ(指)、BBCウェールズ・ナショナルO
録音:2018年2月12日ー14日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)
ブライデン・トムソンの「バックス:交響曲第4番/ティンタジェル城」、マリス・ヤンソンスの「チャイコフスキー:交響曲第5番」に代表される最初期の名演から、ジャン=エフラム・バヴゼの「フランスのピアノ協奏曲集」、ネーメ・ヤルヴィの「サン=サーンス:管弦楽作品集」、ジェニファー・パイク&エドワード・ガードナーの「シベリウス:ヴァイオリン協奏曲」といった近年の代表盤、さらにはシャンドス期待の俊英フェデリコ・コッリの「スカルラッティ:ソナタ集Vol.1」、ジョン・ウィルソンの「コープランド:バレエ音楽集」、ドーリックSQの「シューマン:弦楽四重奏曲集 Op.41」など次代のシャンドスを担うアーティストたちの優れた演奏、合計40タイトルが選ばれています! 今回のアニヴァーサリー・ボックス「ランドマークス」は、シャンドスの歴史における記念碑的存在として相応しい内容となるよう、その膨大なカタログの中からラルフ・カズンズ自らが40タイトルを選出しており、まさにレーベルの歴史そのものを体現した壮大なスケールのボックス・セットとなっています。 他とは一線を画するシャンドスの『ランドマークス」に乞うご期待!!
※40タイトルのDiscは、それぞれカードボード・スリーヴ(紙のスリーヴケース)に封入されており、それぞれにオリジナル・アルバム・アートワーク、トラックリストが掲載されています。
※ブックレットの封入はございません。

Goodies
78CDR-3761(1CDR)
モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543 ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
ベルリン国立歌劇場O

米 DECCA 25007/9(独 Odeon O-6735/7 と同一録音)
1929年10月1日ベルリン録音
ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)は20世紀の半ばに活躍したドイツの指 揮者。オランダ国境に近いウッパータールに生まれた。ボン大学で哲学を修めた 後ケルン音楽学校で指揮法を学んだ。この録音は電気録音初期のもので、おそら くクナッパーツブッシュの初の交響曲録音と思われます。このシリーズで同時期の 録音のベートーヴェン:交響曲第7番(78CDR-3374)、1933年録音のハイドン:交響曲 第100番「軍隊」(78CDR-3751)、1941年録音のハイドン:交響曲第94番「驚愕」 (78CDR-3401)、大戦中の1943年録音のベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 (78CDR-3102)が出ています。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC 型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3762(1CDR)
ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」 ブルーノ・ワルター(指)
パリ音楽院O

米 RCA VICTOR 12974/6 (英 HMV DB3559/61と同一録音)
1938年5月7日パリ録音
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ生まれの大指揮者。ベルリンのシュテル ン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1894年ハ ンブルグ歌劇場の指揮者だった時、音楽監督のグスタフ・マーラーと 出会い交友を深めた。その後ウィーン国立歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベル リン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOなどの楽長、音楽監 督を歴任、またウィーン・フィルハーモニーやベルリン・フィルハーモニーを指 揮した。1938年オーストリアがナチスドイツに併合されると、迫害を避けてフラ ンスを経由してアメリカに逃れた。この録音はその途中に立ち寄ったパリでの録 音。この翌年パリでベルリオーズ:幻想交響曲(HMV DB3852/7)も録音していた。 耳を澄ますとこのオーケストラの木管・金管セクションの妙技が鮮やかに聞こえ てくる。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC 型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。 (グッディーズ)
Goodies
78CDR-3763(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 フェリックス・ワインガルトナー(指)LSO

英 COLUMBIA L1480/84
1923年6月1日ロンドン録音
フェリックス・ワインガルトナー(1863-1942)はオーストリア生まれの大指揮者。 ライプツィヒ大学で哲学を専攻したが、音楽への魅力に惹かれグラーツ、ライプ ツィヒ、ヴァイマルの各音楽院で学んだ。最初作曲家を志したが生活の安定を求 め指揮者に転じた。1885年からドイツ各地の歌劇場を転々としたが、1908年には グスタフ・マーラーの後任としてウィーン宮廷歌劇場とウィーン・フィルハーモ ニーOの音楽監督に就任した。1937年夫人のカルメン・テューダーと来日 し夫妻で新SO(現在のNHKSO)と共演した。この録音は機械式録音時代 のもの。ワインガルトナーの交響曲録音の最初だった。この録音についてあらえ びす(1882-1963)は大正13年(1924年)7月6-7日の報知新聞に電気録音以前のベート ーヴェンの九つの交響曲を総括している中で、この7番を「ベートーヴェンの交響 曲中こんなによくレコードに入ったのはありません」と吹き込みの良さを誉めて いた(野村あらえびす「音楽は愉し」音楽之友社)。その後ベートーヴェン:交響曲 第8番(英 COLUMBIA L1538/41)、モーツァルト:交響曲第39番(英 COLUMBIA L1569/ 72)、ブラームス:交響曲第1番(英COLUMBIAL1596/1600)、ベートーヴェン:交響曲 第5番(英 COLUMBIA L1640/43)が機械式録音で発売されていた。そして本シリーズ の78CDR-3708ベルリオーズ幻想交響曲(1925年10-11月録音)はワインガルトナー初 の電気式録音だった。いずれもロンドンSO。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC 型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。(グッディーズ)

Forgotten Records
fr-1564(1CDR)
ウェーベルン:6つの小品 Op.6
アルベニス(アルボス編):イベリア
チャイコフスキー:交響曲第4番
エレアザール・デ・カルヴァーリョ(指)
ボストンSO

録音:1962年3月16日、シンフォニー・ホール、ボストン・ライヴ
Forgotten Records
fr-1565(1CDR)
フランク:交響曲 ニ短調*
オベール:「フラ・ディアヴォロ」序曲#
「黒いドミノ」序曲#
ボワエルデュー:「バグダッドの太守」序曲+
アダン:「我もし王なりせば」序曲+
フリッツ・レーマン(指)
バンベルクSO
ミュンヘンPO#

録音:1954年*、1952年8+、1951年
※音源: DG 8181 *、 LPE 17033
Forgotten Records
fr-1571(1CDR)
プフリューガー/ドヴォルザーク:交響曲集
交響曲第8番ト長調 Op.88 *
交響曲第9番「新世界より」
ゲルハルト・プフリューガー(指)
ライプツィヒ放送O

録音:1954年*、1953年
※音源: Urania UR-RS 7-29 *、UR-RS 7- #
Forgotten Records
fr-1572(1CDR)
指揮者ヒンデミット
ハイドン:交響曲第22番「哲学者」
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」 (抜粋)#
ヒンデミット:ヴィオラ協奏曲「白鳥を焼く男」*
ロン・ゴラン(Va)* 
パウル・ヒンデミット(指)
スイス・ロマンドO

録音:1959年11月18日、ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ・ライヴ
Forgotten Records
fr-1573(1CDR)
ワルター・ゲール〜ドヴォルザーク&スメタナ
ドヴォルザーク:交響曲第5番*
スメタナ:「売られた花嫁」から〜[序曲/道化師の踊り/フリアント]*
 交響詩「モルダウ」+
ワルター・ゲール(指)
オランダPO*、
フランクフルト歌劇場O#、 LSO+

録音:1951年*、1956年#、1958年+
※音源: Concert Hall, CHS 1240 *、Musical Masterpiece Society MMS 932 #他
Forgotten Records
fr-1578(1CDR)
ライトナー〜ドヴォルザーク、リスト、J.シュトラウス II
ドヴォルザーク:交響曲第7番*
リスト:交響詩「ハンガリー」 #
J・シュトラウス:ワルツ「酒、女、歌」
 ポルカ「お気に召すまま」
 「こうもり」のカドリール
 ポルカ「浮気心」
フェルディナント・ライトナー(指)
BPO *、バンベルクSO#、
シュトゥットガルト・ヴュルテンベルク州O

録音:1955年10月11日-14日* 、1952年10月30日#、1949-1950年
※音源: DG LPM 18291 *、LP 16044 #、 LP 16003
Forgotten Records
fr-1581(1CDR)
A.ゴルトシュミット/ハイドン:交響曲集
交響曲第45番「告別」*
交響曲第85番「王妃」#
交響曲第102番+
アルトゥール・ゴルトシュミット(指)
パリ音楽院O

録音:1951年9月24日*、1951年6月14日#、1952年1月4日+
※音源:Pathe DTX 105、 DT 1004
Forgotten Records
fr-1584(1CDR)
ミトロプーロス&ミネアポリス響/ロシア音楽
チャイコフスキー:交響曲第4番*
リムスキー=コルサコフ:「金鶏」組曲#
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
ミネアポリスSO

録音:1940年
※音源: 米Columbia RL 3007*、RL 3021 #
Forgotten Records
fr-1588(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第7番*
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」(1911年版)#
ピエール・モントゥー(指)
フランス国立放送O

録音:1952年6月23日ストラスブール(放送ライヴ)
Forgotten Records
fr-1597(1CDR)
ヨッフム兄弟,他/モーツァルト:交響曲集
交響曲第27番ト長調 K.199 *
交響曲第30番二長調 K.202 *
第33番変ロ長調 K.319 #
交響曲第35番「ハフナー」+
ゲオルク=ルートヴィヒ・ヨッフム(指)バンベルクSO*
オイゲン・ヨッフム(指)BPO #
ローベルト・ヘーガー(指)プロイセン州立O+

録音:1950年*、1952年(ベルリン・ライヴ)#、1952年+
※音源: L'Oiseau-Lyre OL-LD 6 *、Urania RS 7-27


Treasures
TRE-202(1CDR)
A.ローター/ベートーヴェン:交響曲集
グルック:「アウリスのイフィゲニア」序曲#
ベートーヴェン:交響曲第1番*
 交響曲第8番*
フンパーディンク:「ヘンゼルとグレーテル」序曲**
 「王子王女」序曲##
アルトゥール・ローター(指)
ベルリンSO*
ベルリン国立歌劇場O

録音:1959年頃*、1956年10月10日#、1957年6月18日**、1957年6月24日##  (全てステレオ)
※音源:独Opera ST-1911*、独TELEFUNKEN SLT-43011
◎収録時間:75:29
“世紀の名演「ベト8」に見るローターの飽くなき職人気質!”
■音源について
ローターは「第1番」を1951年にも録音していましたが、「第8番」は唯一の録音と思われます。この2曲のステレオ盤は入手困難で、特に初出のOperaのミント級盤は発掘不可能だと思っていました。後発のオイロディスク盤(ジャケ写に使用)は当然ながら雑味は少ないですが、明らかに音の質感が減退しています。中でもティンパニの本皮の質感は、このOpera盤でないと聞こえてきません。

★ローターのベートーヴェンの交響曲のステレオ録音は4曲しか存在しませんが、この2曲に触れただけで、もし全集が完成していたらとてつもない名盤として君臨し続けだろうことは容易に想像できます。音色はいかにも一時代前の鄙びたドイツ本流のサウンドですが、音楽自体は少しも古臭くなく、ローターの長年の経験と勘が息づく味わい深さは格別です。
 「第1番」は、ベルリン・フィルと録音した1951年盤では、フルトヴェングラーのような凄まじい精神的高揚力を見せていましたが、ここでは別人のように穏和。しかし第1楽章で顕著なように、単に力を抜いて流しているのではなく、スコアの細部にまで表現し尽そうとする意志が漲り、表面的な和やかさとは裏腹に、絶妙な緊張感で一貫しています。第2楽章主題の語り掛けの優しさはワルター以上。単なるノスタルジーを超えた深い慈しみに涙を禁じ得ません。決然とした意志を貫きつつ古風な味わいを共存させる終楽章も見事。序奏の最後でルフト・パウゼを置くのも実に小粋。本来この曲には、高速テンポもメタリックな響きも持ち込む余地はないのかもしれません。
 一方の「第8番」は更に感動的!ステレオ初期録音としては、カイルベルト等と並んで激賞した逸品です。第1楽章、ここでもテンポの安定感が光りますが、そこに優しい人間味が息づいているのがたまらない魅力。6:24で少しの間も入れず一気に滑り込むフレージングの妙は、まさに経験のなせる技!第3楽章は、もはや再現不可能な古き佳きドイツの響きの宝庫!本皮ティンパニの風合い、トリオでのホルンの雄渾なハーモニーにただただ惚れ惚れ。終楽章冒頭(0:17〜)では、そのティンパニが控え目ながら硬質な響きで全体を引き締め、ホルンもさり気なくフレーズを下支えする様!この声部バランスのさじ加減は、ローターの指揮者としての凄さを証明するのに十分と言えましょう。【湧々堂】


BERLINER PHILHARMONIKER
KKC-6029(1SACD)
税込定価
K.ペトレンコの「悲愴」
チャイコフスキー
:交響曲第6番「悲愴」

【デジタルバウチャー】
・ハイレゾ・ダウンロード・コード[24bit/192kHz]
・デジタル・コンサートホール7日間無料視聴
キリル・ペトレンコ(指)BPO

録音:2017 年3 月22/23 日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
[CD/SACD Stereo/SACD 5.1Surround]
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7-Day Digital Concert Hall Voucher
日本語帯・解説付
● 2019 年8 月にベルリン・フィルの首席指揮者に就任するキリル・ペトレンコとの最初の共演CD が登場!
● CD がほとんど存在しない「幻の指揮者」のコア・レパートリーにおける初のリリース。
● 2017 年3 月、次期首席指揮者に選出後に初めて共演した際のライヴ収録。

2019 年8 月にベルリン・フィルの首席指揮者に就任するキリル・ペトレンコとベルリン・フィルの最初の共演CD がリリースされます。演奏曲目は、チャ イコフスキーの交響曲第6 番「悲愴」。これは、2015 年夏に彼が首席指揮者に選出された後、最初に客演した機会(2017 年3 月)に収録されたもので、 ゲネプロと3 回の演奏会をもとにしたライヴ録音となります。 キリル・ペトレンコは、1972 年、シベリアのオムスク生まれ。18 歳の時に家族(父親はヴァイオリン奏者)と共にオーストリアに移住し、ウィーンで指 揮者としての教育を受けました。その意味で、ロシアと独墺双方の伝統を吸収した音楽家と呼べます。ウィーン・フォルクスオーパー、マイニンゲン劇場、 ベルリン・コーミッシェ・オーパーで活躍した後、2013 年よりバイエルン国立歌劇場の音楽総監督に在任。ベルリン・フィルには、2006 年に初登場し、 その後わずか3 回の共演で首席指揮者に選ばれました。 その音楽性の特徴は?彼はこれまで、ほとんどCD をリリースしておらず、入手可能なのは特定の希少曲に限られていました。これは、彼が自分の演奏に 極めて厳しく、録音の発売を了承してこなかったからからだと言われています。密度の高いリハーサルや、解釈を厳密に徹底させることでも知られますが、 最大の魅力は、そうした自分を追い詰める厳格さが、本番では沸き立つような感情の奔流へと変化する点でしょう。彼自身はそれを、「リハーサル中に抑え てきた感情の箍を、演奏会の瞬間において外し、解放する」と表現しています。 当盤の「悲愴」も、そうした感情の横溢を示すものとなっていますが、この表現性の高さが、ベルリン・フィルの力強い音楽性と合致していることは言う までもありません。キリル・ペトレンコの放散するエネルギーと、オーケストラの表現意欲がぶつかり合い、激しくドラマチックなチャイコフスキーが展開さ れています。その燃焼度の高さは、両者の関係に大きな期待を抱かせると同時に、なぜ彼がベルリン・フィルから嘱望され、首席指揮者に選ばれたのかを 納得させてくれます。  当エディションのデザインは、首席指揮者就任に当たってベルリン・フィルが展開するイメージ・キャンペーンに依拠し、キリル・ペトレンコが放つ音楽的・ 感情的な「エナジー」を象徴しています。 (Ki)

RUBICON
RCD-1037(1CD)
新世界より
アイヴズ:ワシントンの誕生日
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
コープランド:静かな都会
クリストフ・ケーニヒ(指)、
ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク
ベートーヴェンの「英雄」とメユールの「交響曲第1番」を組み合わせた第1弾(RCD 1020)、シューベルトの「ザ・グレイト」とベリオの「レンダリング」を繋げた第2弾(RCD 1025)と鋭い構成力を魅せてきたクリストフ・ケーニヒのルビコン(Rubicon)第3弾は、「新世界」がテーマ。ドヴォルザークの「新世界より」を軸に、"新世界"アメリカを代表する2人の作曲家、アイヴズとコープランドの作品をプログラム。クリストフ・ケーニヒの知的でエネルギッシュなタクト、ヨーロッパのトップクラスのオーケストラから首席奏者たちが集まり結成されたスーパー・オーケストラ「SEL」の洗練された演奏で、それぞれの「新世界」を雄弁に描きます。

Challenge Classics
CC-72802(1SACD)
ューベルト:交響曲全集第2集
交響曲第1番ニ長調 D82*
交響曲第3番ニ長調 D200
交響曲第8番ロ短調『 未完成』 D759
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指)
ハーグ・レジデンティO

録音:2016年6月21-23日*、2018年6月5-8日/ハーグ
2015 年からハーグ・レジデンティOの首席指揮者を務めているヤン・ヴィレム・デ・フリエンドによるシューベルト全集録音シリーズ第2 弾。初期の 爽やかなニ長調交響曲2 曲に、シューベルトの強烈な個性が刻印された『未完成』をカップリングしています。第2・第4 番を収録した第1 集(CC-72739) と合わせてお楽しみ下さい。
第1 番、第3 番は若々しい溌剌とした音運びがまぶしく、また熱気もある快演です。作風の異なる『未完成』はぐっと落ち着いたテンポ感で、弦のトレモロ の刻みまで1 音1 音すべてに意識を向けた深みのある演奏となっています。SACD ハイブリッドで音質も上等。 (Ki)

BR KLASSIK
BR-900176(1CD)
NX-B05
シューマン:交響曲第1番「春」
シューベルト:交響曲第3番*
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO

録音:2018年3月21-22日、2015年1月26-30日* ヘルクレスザール
1815年、18歳のシューベルトがわずか9日間で書き上げた交響曲第3番は、彼の全交響曲中、最も短いながら引き締まった書法を持つ明るい作品です。古典的な様式の中にも様々な試みが見られ、シューベルトが独自の作風を獲得した交響曲としても知られています。1841年に書かれたシューマンの交響曲第1番も短期間に仕上げられた作品。こちらもスケッチに要した期間は4日間と伝えられています。当時のシューマンは、クララと結婚したばかりであり、溢れる楽想をそのまま総譜に書きつけたのでしょう。若々しい情熱と美しい旋律は、まさに標題の「春」そのものです。ヤンソンスは、若き作曲家の想いを存分に汲み取り、豊かな響きと細やかな表現で全曲をまとめています。シューマンの交響曲では、第1楽章の第1主題と、流麗な第2主題のコントラストを見事に描き分けます。ゆったりと美しい第2楽章はオーケストラをたっぷり歌わせ、第3楽章では決然とした表情を重視、特徴的なリズムを持つ終楽章の生き生きとした表現は力強い終結部まで途切れることがありません。またシューベルトの交響曲ではリピートを省略することなく、全曲が快活、かつ丁寧に演奏されています。全編に渡ってヤンソンスの統率力とバイエルンRSOの優れたアンサンブルが際立つ素晴らしい演奏です。
※シューマン:交響曲第1番は既発リリース「ロベルト・シューマン:内なる声」(900916 4枚組)に収録された音源と同一です。

FIRST HAND RECORDS
FHR-59(1CD)
初期ステレオ録音集第2集
(1)ハイドン:サルヴェ・レジーナ ト短調 Hob.XXIIIb:2 第1曲アダージョ(ステレオ・バージョン初出音源)
(2)ハイドン:交響曲第97番ハ長調 Hob.I:97(ステレオ・バージョン初出音源)
(3)モーツァルト:交響曲第34番ハ長調 K338(ステレオ・バージョンCD初出音源)
(4)シューベルト:交響曲第3番(第2〜第4楽章ステレオ・バージョン初出音源。第1楽章はモノラル収録)
(5)シューベルト:冬の旅-第13曲「郵便馬車」、第14曲「霜おく頭」(ステレオ・バージョン初出音源)
(1)エイプリル・カンテロ(S)、マージョリー・トーマス(C.A)、トーマス・ヘムズリー(T)、ジョン・キャメロン(Br)、
合唱団(団体不明)、ハリー・ブレック(指)、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
(2)サー・トーマス・ビーチャム(指)ロイヤルPO
(3)ルドルフ・ケンペ(指)フィルハーモニアO
(4)ハリー・ブレック(指)ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
(5)ハンス・ホッター(Br)、ジェラルド・ムーア(P)

録音:(1)1954年6月3日、(2)1957年3月9・26日、(3)1955年11月24日、(4)1954年10月1日・11月1日、(5)1954年5月25日/アビーロード・スタジオでのステレオ録音(シューベルト第1楽章のみモノラル録音)
24bit/96kHzのハイレゾ・リマスター音源。Archive of Recorded Sound(ARS)と協力しての制作で、EMIの初期ステレオ録音を発売するシリー ズの2作目。EMIがステレオ録音を開始したのは1954年で、まさにその最初期の録音が収録されています。リマスターの素晴らしさが特筆で、マニア 垂涎の内容。第1集はFHR-58として発売中です。
ステレオ初出となるビーチャムのハイドン97番は、リマスターの効果も相まってファン歓喜のたまらない内容です。ビーチャムのロンドン・セットは後半 の曲がステレオで出ていますが、モノラル絶頂期ということもあり音質の優劣は一概には言えないものでした。しかし今回のステレオ音源は全く違う鮮烈 さと言って良いでしょう。くっきりと楽器が分離し、かつあたたかく柔らかく、緩徐楽章などビーチャムのお茶目な繊細さ全開でたまらない面白さ。他にも CDでは初出となるケンペのモーツァルト34 番ステレオ・バージョンや、イギリス往年の名指揮者ハリー・ブレックの忘れ難い名演 など興味の尽きない1枚となっています。。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-30477CD(2CD)
マーラー:交響曲第9番ニ長調 バンベルクSO
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)

録音:2018年6月、バンベルク・コンサートホール
バンベルクSOの名誉指揮者、ヘルベルト・ブロムシュテット。両者が2017/18年シーズンの終わりに行ったコンサートのライヴ録音が発売されま す。曲目はマーラーの最高傑作である第9交響曲です。 ブルックナーを得意とするブロムシュテットですが、マーラーに関しては、サンフランシスコ響との第2番(1992年)、N響との第5番(1985年)、第4 番(2001年)の録音、そして近年実演では、N響と2018年に「巨人」、2010年には第9番を演奏し好評を博しています。 マーラーは、交響曲第9番を1909年の夏の間に書き上げ(1910年春、浄書完成)、自らが完成させた最後の交響曲となりました。初演はマーラーの死 から一年後、ブルーノ・ワルター(指)ウィーン・フィルの演奏で行われました。 ブロムシュテットの演奏は、この作品でよく言われる「死を目前とした悲痛な叫び」というような情念的な音楽ではなく、細部をおろそかにすることのなく 透明感あふれる瑞々しい響きで、格調高い演奏となっています。マーラーは"伝統とは火を守ることで、灰を崇拝することではない"という言葉を残しましたが、 まさに本演奏はマーラーの音楽がもつ様々な種類の “火” を象徴して我々に提示しているようです。 ブロムシュテトとバンベルクSOは、1982年に初登壇してから40年近く良い関係を続けています。同団は、第2次世界大戦後ドイツへ亡命した「プ ラハ・ドイツ・フィルハーモニー」のメンバーがバイエルン州のバンベルクに移住して、1946年3月に結成。当初の名称は「バンベルク・トーンキュンストラー O」でしたが、3か月後には「バンベルクSO」と改称、以後、70年以上に渡って同じ名前で活動を継続しています。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00694(1SACD)
2019年5月22日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第12番二短調Op.112 「1917年」
交響曲第15番イ長調Op.141
アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2018年11月9、10日(第12番)、2016年7月8、9日(第15番)
東京・サントリーホール・ライヴ
爆発的な人気を得ているラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ。当盤では、2018年 録音の「第12番」と2016年録音の「第15番」をカップリングし、蜜月期の圧倒的なパワーをお楽しみ いただけます。 猛将ラザレフが牽引するエネルギッシュなロシアン・サウンドと、一糸乱れぬアンサンブル、管楽 器による鮮烈なソロからは、日本フィルのレベルの高さを窺い知ることができるでしょう。 会場の緊迫感と鮮やかな色彩感がリアル再現された高音質録音で、この名演をお楽しみくださ い。(オクタヴィア)

GEGA NEW
GD-387(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲全集Vol.8
交響曲第3番変ホ長調「メーデー」
交響曲第14番「死者の歌」*
エミール・タバコフ(指)
ブルガリア国立RSO
ブルガリア国立放送混声cho
ネリヤ・クラフチェンコ (S)
ウラディミール・ペトロフ(Br)

録音:2013 年11 月25-29 日、2015年2 月9-13 日*、ともにブルガリア国立放送スタジオ1(セッション)
ブルガリアの名指揮者エミール・タバコフのライフワーク、ショスタコーヴィチの交響曲 全集シリーズ第8 弾。既に第4〜11、13 番がリリースされ、第13 番と第5、6 番はレコー ド芸術誌の月評で準特選盤に選ばれています。今回リリースされるのは万国の労働者 の団結を謳った第 3 番「メーデー」と作曲者晩年の「死者の歌」という全く対照的な作品 のカップリング。プロパガンダ作品という批判が未だに消えない第3 番をタバコフは華や かに力強くまとめています。そして何といっても極めつけは「死者の歌」。このマーラー の「大地の歌」と双璧ともいえる作品を自身が作曲家でもあるタバコフはどこまでも緻密 に、そして室内楽のように繊細にリアリゼーションします。いつもはゴリゴリ、ジャリジャリと した豪快なブルガリア国立放送響がここでは大変内省的で深みのある演奏を聴かせて くれます。これまでと同様、スタジオでじっくりと行われたセッション・レコーディング。音 質も大変優秀。日本語解説付き。

AUSTRIA GRAMMOPHON
AG-0007(1CD)
NX-B03
ブルックナー・ハウス・ライヴ
ガーシュウィン:キューバ序曲
 ラプソディ・イン・ブルー
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」
フローリアン・ファイルマイア(P)
トビアス・ヴェーゲラー(指)
シンフォニック・アンサンブル・アクトゥエル
録音:2017年5月1日 ライヴ
2013年、指揮者トビアス・ヴェーゲラーによって設立された「シンフォニック・アンサンブル・アクトゥエル」は、オーディショ ンで選ばれた精鋭たちにより組織されたオーケストラ。この2017年の録音はリンツのブルックナーハウスで開催されたコ ンサートをライヴ収録したもので、「とても鋭敏で精力的なオーケストラであり、リハーサルを繰り返す毎に、オーケストラ のサウンドが短期間のうちに向上していくのを聴くのは大変喜ばしい」と語るヴェーゲラーの言葉通り、熱気あふれる演 奏が全編に渡って展開されています。メインの「新世界から」での起伏に富んだ素晴らしい演奏が耳に残ります。 ラプソディ・イン・ブルーでピアノを担当するファイルマイアは1989年生まれ。数々のコンクールの受賞歴の他、彼の弟 でクラリネット奏者のベンヤミンとの親密なアンサンブルでも知られる注目のピアニストです。


Epitagraph
EPITA-004(2CD)
(UHQCD)
限定盤
シューリヒト&VPO、ゼルキン
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
交響曲第3番「英雄」
カール・シューリヒト(指)VPO
ルドルフ・ゼルキン(P)

録音:1962年6月10日 アン・デア・ウィーン劇場、ウィーン(モノラル・ライヴ)
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
シューリヒト晩年の” 十八番”「英雄」。あの1961年ザルツブルク/VPO/オルフェオ盤をも凌ぐか、翌年のウィーン会場盤! シューリヒトは晩年「英雄」を殊のほか愛好しており、57年のパリ音楽院とのEMIセッション録音を初め、4種のライヴ録音((1)1952年シュトウット ガルト/RSO/ヘンスラー盤。(2)1961年ザルツブルク/VPO/オルフェオ盤。(3)1963年パリ/フランス国立/アルトゥス盤。(4)1964年/BPO /テスタメント盤)が知られてきましたが、今回の世界初出盤は、1962年6月10日、ウィーン祝祭週間にアン・デア・ウィーン劇場でウィーン・フィル(VPO) を指揮した演奏です。フルトヴェングラーの<ウラニアのエロイカ>に匹敵するとまで海外でも称賛を浴びた61年盤の翌年、場所をウィーンに移して、成 しとげた名演がついに日の目をみます! 60年にウィーン・フィルの名誉指揮者の称号を贈られた老シューリヒトが、ここでもきびきびとしたテンポ、透徹した造型と明快な展望で、充実した力強 い表現をみせています。冒頭から大きな躍動感に満ち、アダージョでは感情をむき出しにした英雄的な表現。最終楽章のコーダで頂点にまで導くさまは 筆舌に尽しがたく、61年盤をも上回る迫力を感じさせます。
ゼルキンは「バックハウスを思わせる演奏、リヒテルを思わせる気質」で会場を圧倒! 「1962年6月10日の、ルドルフ・ゼルキンのテアター・アン・ウィーンへの登場は、30年ぶりとなる恐るべき子供の母国への帰還であった。ウィーンでシェー ンベルクの弟子であったアメリカ育ちのピアニストは、ここでシューリヒトとの共演を強く望んだのです。二人の音楽芸術家はベートーヴェンのピアノ協 奏曲第3番を演奏した。ピアニストのゼルキンは第1楽章アレグロ・コン・ブリオで感情が爆発するのを抑えようと苦労したが(感情はゼルキンの心の 中に嵐を引き起こした)、その後、平常心を取り戻した。『ゼルキンの演奏はバックハウスを思わせる。彼の気質は、スヴャトスラフ・リヒテルを思わせる』 とフォルクスブラットの音楽時評担当者は称賛の気持ちを込めてこう記したのだった。」(ミシェル・シュヴィ/扇田慎平、塚谷由理子、佐藤正樹・共訳『大 指揮者カール・シューリヒト 生涯と芸術』アルファベータ刊)
ORF(オーストリア放送協会)のアーカイヴからエピタグラフが入手した世界初出音源。微細な盤質ノイズこそ残っているものの、アナログの薫りも豊 かに、ふくよかで温かみある音。ウィーン・フィルの弦・管の音色は最高!ゼルキンのピアノの輝かしい音もしっかりとらえられています。しかも今回は高 音質CDの決定版であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますので、お早めにお求め下さい。

Epitagraph
EPITA-006(1CD)
(UHQCD)
ブルックナー:交響曲第7番(ハース版) カール・シューリヒト(指)
スイス・ロマンドO

録音:1961年1月25日 ヴィクトリア・ホール、ジュネーヴ(モノラル・ライヴ)
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
1944年、アンセルメの求めに応じて、スイス・ロマンドO(OSR)に客演したカール・シューリヒト(1880-1967)。健康状態に不安を抱えてい たシューリヒトはアンセルメの勧めもありそのままジュネーヴにとどまり、終戦後もスイスでアンセルメの協力の下、活動を再開するようになります。デッ カへのレコーディングはアンセルメの推薦によるものでした。48年にスイス・ロマンドOの客演指揮者に迎えられたシューリヒトは、53年にジュネー ヴではじめてブルックナーの作品(9番)を採りあげ、57年に7番のアダージョを、4年後の61年にこの7番の全曲を演奏するに至りました。 「スイス・ロマンド圏におけるブルックナーの大使でもあったシューリヒトは、戦後唯一のブルックナー交響曲演奏の先駆者といってもいいでしょう。友であっ たシューリヒトの後を追ってヴォー州に住むようになったフルトヴェングラーでさえも、1947年から1954年のあいだに、ジュネーヴやローザンヌでブルッ クナーの交響曲を採りあげることはなかった」(ミシェル・シュヴィ/扇田慎平、塚谷由理子、佐藤正樹・共訳 『大指揮者カール・シューリヒト 生涯と芸術』 アルファベータ刊) 「(1953年の演奏会を評して『ラ・マンディエ』紙にヘルマン・ラングは)このマエストロは、この作曲家の全宇宙的な表現力の演奏に必要な情熱の集中 と信念を、一から十まですべてオーケストラの楽団員に伝授した。(中略)ブルックナーの威光を現代に蘇らせ、このような成功を収めることができたのは、 何よりも比類なき指揮者であるカール・シューリヒトの力によるものである」(同上)
アンセルメに鍛えられたスイス・ロマンドにブルックナーの奥義を伝授! その繰り出すサウンドは “シルクの肌ざわり” と称された弦、クリスタルの輝きで清らかさ漂う木管、咆哮力も著しい金管と、この上なく魅力的。そしてな によりも老シューリヒトの晩年であることを感じさせない情熱と集中力、その深遠で全宇宙的な表現力に圧倒されます!
待望!ブルックナー7番の新発掘録音。 ブルックナーはシューリヒトの定番レパートリー。8,9番はVPOとのEMI録音が有名ですが、7番はハーグ・フィルとの64年録音(コンサートホール、 いまCo)しか有名なものがありませんでした。こうしたなか、アルトゥスがフランス国立との63年ライヴを発売してベストセラーに。そして、このたびの 61年OSR盤、由緒ある録音だけに興味津々!
エピタグラフ(レーベル)がRSR(ラジオ・スイス・ロマンド)のアーカイヴから入手した音源。かつて発売されたRARE MOTHレーベルのCD-R 盤より格段音質は良く、関口台スタジオでの最新リマスタリングで、音はさらにしっかりと復元できています。しかも今回は高音質CDの決定版である UHQCDで発売!限定発売となっておりますので、お早めにお求め下さい。


Spectrum Sound
CDSMBA-023(1CD)
(1)シューマン:交響曲第1番「春」
(2)ブラームス:交響曲第4番ホ短調
クルト・ザンデルリンク(指)
フランス国立O

ライヴ録音:1980年2月27日/シャンゼリゼ劇場(パリ)
まず注目は正規録音にはないシューマンの交響曲第1番「春」です。細部まで見通しのよい豊かな響きと堂々たる演奏に心打たれます。カップリングの ブラームスも実に感動的。細部にまで神経の行き届いた演奏で、神秘的とも言える美しさです。音質も素晴らしくバランスよく収録されているのは喜ばし いことと言えましょう。平林直哉氏による日本語解説付。

Pentatone
PTC-5186638
(1SACD)
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」
プーランク:オルガン,弦楽とティンパニのための協奏曲 ト短調 FP.93(1938)
ウィドール:トッカータ〜オルガン交響曲第5番 ヘ短調 Op.42-1より
クリストファー・ジェイコブソン(Org)
)山田和樹(指)
スイス・ロマンドO

録音:2017年8月/ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ)
サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」はサン=サーンスの魅力が凝縮された名作。繊細にして華麗なオーケストラと荘厳なパイプオルガンの 響きが溶け合い、壮大な音楽を展開します。この豊かな旋律を山田和樹率いるスイス・ロマンドOがこの上なく美しく響かせます。
プーランクのオルガン、弦楽とティンパニのための協奏曲はレクイエムの作曲家として知られる名オルガニストのモーリス・デュリュフレ(1902-1986) が初演をつとめたことでも知られる作品。独奏オルガン、ティンパニ、弦楽五部による編成で、オルガンの多様な音色に加えてティンパニが非常に効果的 にあらわれます。プーランクらしさも堪能することができるおしゃれで魅力的な作品です
そして、最後に収録されたシャルル=マリー・ヴィドール(1844-1937)のオルガン交響曲第5番より第5楽章「トッカータ」も要注目です!ヴィドー ルは名オルガンビルダーのカヴァイエ=コル(1811-1899)の推薦によりわずか25歳でサン=シュルピス教会の正オルガニストに就任した逸材。作曲 者としても活躍し、オルガン作品のほか、歌劇、協奏曲なども作曲し、オルガン交響曲は10曲をのこしました。交響曲といってもオルガン独奏のための 作品です。ここに収録された第5番の終楽章「トッカータ」は単独で演奏されることも多い名曲で、荘厳なパイプオルガンの音色を楽しむことができる無 窮動の難曲。デューク大学の教会オルガニストをつとめ、PENTATONEレーベルからもリリースしているクリストファー・ジェイコブソンの明確な演奏も 光り輝いております。演奏はもちろんのこと、PENTATONEレーベルの録音を担当しているポリヒムニア・インターナショナルの技術チームによる優秀録 音であることも注目です!

Altus
ALTL-012(2CD)
東京ユヴェントス・フィルハーモニー 創立10周年記念演奏会
マーラー:交響曲第8番『千人の交響曲』
第1ソプラノ:森谷 真理、第2ソプラノ:中江 早希、第3ソプラノ:中山 美紀
第1アルト:谷地畝 晶子、第2アルト:中島 郁子
テノール:宮里 直樹、バリトン:今井 俊輔、バス:清水 那由太
児童合唱:NHK東京児童合唱団(合唱指揮:金田典子)
合唱:東京ユヴェントス・フィルハーモニーcho
東京ユヴェントス・フィルハーモニー
坂入健司郎(指)

録音:2018年9月16日/ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ)
東京ユヴェントス・フィル創立10周年記念として2018年にミューザ川崎で行われた『千人』交響曲のライヴが早くもCD化!これまでもブルックナーやマーラー の大編成オーケストラ作品を取り上げ絶賛されてきた坂入&ユヴェントスによる、まさに集大成と言える極大規模の声楽付き大交響曲への挑戦。その演奏の完 成度たるや恐るべきもので、公演に居合わせた人々を大いに沸かせました。コンサート史上またとない『千人』の輝かしい名演、ぜひCDで堪能ください。
分類上アマオケとされるユヴェントス・フィルですが、その確かすぎる腕前は最早説明不要。第2部冒頭の対位法的なアダージョを聴けば、それぞれの楽器 がいかに表現豊かに歌っているかが身に染みてわかります。坂入氏の指揮ぶりはとても細やかで、大編成の音楽を相手に巧みにバランスをコントロール、常に多 角的・多面的な響きを提示。次々と形を変える音響体としての面白さにも注目です。計算に計算を重ね、大きなクライマックスへと全体を導いていく視野の広さ と統率力には脱帽せざるを得ません。また豪華歌手陣の活躍ぶりにも目を見張るものがあります。そして気迫みなぎる力強い合唱に、精練された美しさの児童合 唱!緊張感にあふれた最弱音から開放感に満ちた最強音まで、演者すべてが一体となって築き上げた至高のマーラーです。 (Ki)

Alba
ABCD-432(1CD)
ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
レイフ・セーゲルスタム:交響曲第295番「ulFSoDErBlom in Memoriam...」 *
トゥルク・フィルハーモニックO 
レイフ・セーゲルスタム(指,P*)
ヤン・セーデルブロム(Vn)*
ロイ・ルオッティネン(Vc)*

録音:2016年1月4日-5日(ブラームス)、5月25日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
レイフ・セーゲルスタム(1944-)と彼が首席指揮者を務めるトゥルク・フィルハーモニックのシリーズ。ブラームスの交響曲と彼の自作の交響曲を並べて録 音するプロジェクトの最後のアルバムがリリースされます。ブラームスの第4番の交響曲は、1884年と1885年の夏、保養地のスティリアで作曲されました。 バロック音楽の厳格な構造にロマンティックな情熱がはめこまれ、悲劇の色彩をもつ叙事詩と秋の憂愁の漂う抒情が映える音楽。「この交響曲の始まりは、音楽 はどう生まれるかを説明するために使える」(セーゲルスタム)。セーゲルスタムの交響曲第295番「ulFSoDErBlom in Memoriam…」(セーデルブロム追悼) は、ヴァイオリン、チェロとピアノがオーケストラと合奏する1楽章の音楽です。ヨーナス・コッコネンの「最後の誘惑」、パーヴォ・ヘイニネンの「綾の鼓」、エー リク・ベリマンの「歌う樹」、アウリス・サッリネンの「クッレルヴォ」といったフィンランドの20世紀を代表するオペラの初演を指揮したウルフ・セーデルブロム (1930-2016)を追悼。彼の名にちなむF-S-D-E-Bの音を使って作曲しています。 (Ki)

SWR music
SWR-19520CD(1CD)
NX-A05
エルガー:交響曲第1番変イ長調 Op.55
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ロジャー・ノリントン(指)
シュトゥットガルトRSO

録音:1999年10月(ライヴ)
【元品番】CD93.000
ノリントンの深い作品洞察とヴィヴラートを抑えた弦による透明感のある響きが、作品の性格と美しさを最大限に描いているエルガー。またワー グナーはドイツ的な要素を一切排除するという特異な表現と快速テンポで、心地よいまでの意外性が楽しめる演奏です。

GRAND SLAM
GS-2201(1CD)
アレクサンドル・ガウク/日本録音
チャイコフスキー
(1)交響曲第6番ロ短調「悲愴」Op.74
(2)情景(第2幕)〜バレエ「白鳥の湖」Op.20より
(3)ワルツ(第1幕)〜バレエ「白鳥の湖」Op.20より
(4)グラズノフ:スペイン舞曲〜バレエ「ライモンダ」Op.57より
アレクサンドル・ガウク(指)
レニングラードPO

ライヴ録音:1958年5月12日、東京、日比谷公会堂
使用音源:新世界 (1)PLS-44(33 1/3 rpm)、(2)-(4)PEV-65(45rpm)
■制作者より  
1958年4月、旧ソ連からレニングラード・フィルが初来日をはたしました。最終日近くの5月12日、日比谷公会堂で行われたアレクサンドル・ガウ ク指揮のチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」とアンコール3曲(「白鳥の湖」より)がライヴ録音されましたが、これらは外来オーケストラの初め ての日本録音という記念すべきものでした。約2ヶ月後、「悲愴」は30センチLPで、「白鳥の湖」は45回転のEPでそれぞれ発売されましたが、各媒 体では日比谷公会堂の音響の悪さがことごとく非難されたため、以後、これらのレコードは〈一度も〉再発売されることなく、60年以上が経過しました。 そのため、中古市場では「悲愴」は極めてレアですが、「白鳥の湖」のEP盤はさらに稀少であり、あらゆるレコードの中でも最も入手が難しいものです。 今回、かけがえのない音源を復刻することに成功しましたが、その過程で思わぬ事実が発覚しました。まず、「白鳥の湖」の3曲のうちの1曲〈スペイ ン舞曲〉は、何とチャイコフスキーではなく、グラズノフの「ライモンダ」だったのです!また、「悲愴」はかなりピッチが高くカッティングされていたため、 これも修正しました。つまり、当時は狂ったピッチの「悲愴」を聴き、グラズノフをチャイコフスキーと勘違いして、批評がなされていたのです。61年目 にしてようやくまっとうな形で復刻されたので、今こそこれらの演奏の正しい評価がなされる時なのです。
なお、オリジナル・マスターはすでに失われているので、LP、EPより復刻しました。60年も経過している盤ですので、それなりにノイズが入ることを ご了承下さい。また、アンコールではフェイド・アウトがいささか唐突ですが、これはオリジナル通りです。(平林 直哉)
GRAND SLAM
GS-2202(1CD)
ベームのモーツァルト
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
セレナード第13番「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
カール・ベーム(指)VPO

録音:1944年3月28、29日/ムジークフェラインザール(ウィーン)(放送録音)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
LP時代にはヴォックス原盤で流通し、かつて宇野功芳が絶賛していた演奏です。とにかく、この演奏は〈何が起こったのか〉と思うほど、突然変異的 に甘美で即興的な内容です。ヴァイオリンはポルタメントが多用され、木管楽器(特にオーボエ)の個性的な音色も印象的です。テンポも手さぐりで進む ような感じで、突然燃え上がったりします。また、「ジュピター」の第2楽章の遅さも際だっています。たとえば、ベームはウィーン・フィルと1949年に「ジュ ピター」を録音していますが、これに比べるとずっと端正です。また、ウィーン・フィルではブルーノ・ワルター指揮の「ジュピター」(1938年)と「アイ ネ・クライネ」(1936年)が昔から有名ですが、その2種と比較しても、甘美さではこのベーム盤が二枚も三枚も上です。 なお、これらの録音は帝国放送のマグネトフォンで収録されたようですが、ごく一部のキズを除き、全体的には1950年代のモノラル録音にも匹敵する 優秀音質です。それが、望みうる最上の情報量で復刻されました。ベーム・ファン、ウィーン・フィル・ファンともに必携です。(平林 直哉)

DOREMI
DHR-8077(2CD)
イーゴリ・マルケヴィチ第1集
(1)ベートーヴェン:交響曲第1番
(2)ハイドン:交響曲第103番『太鼓連打』
(3)ハイドン:交響曲第104番『ロンドン』
(4)リムスキー=コルサコフ:シェエラザード
(5)ニールセン:交響曲第4番『不滅』
イーゴリ・マルケヴィチ(指)
(1)-(3)ラムルーO
(4)LSO/(5)デンマーク王立O

録音:(1)1959-61年、(4)1962年、(5)1965年/すべてステレオ録音
何はなくとも注目すべきはニールセンの『不滅』です!これぞマルケヴィチ の超レア爆演。LP時代にDGやVOXから出ていたものですが、CDでは初出ではないでしょうか。マルケヴィチの並々ならぬ気迫がオーケストラ中を支配し、 壮絶な戦いと爆発的な勝利がこれ以上ない鮮烈さでまざまざと描かれた稀代の超名演。ニールセンの祖国デンマークのオケをバリバリに鍛え上げ、ぞくぞ くするほどの斬れ味で次々と音楽のドラマを展開、滅ぼし得ざる魂の讃歌を強烈に歌い上げます。終楽章のダブル・ティンパニの叩き合いも凄まじい暴れっ ぷり。開いた口が塞がらないこと請け合い! (Ki)


Altus
PALT-001(1CD)

PHLP-025(2LP)
国内プレス
完全限定生産盤
税込定価
ジュゼッペ・シノーポリ/ゼンパーオーパー・ライヴ集成 第1集
マーラー:交響曲第4番ト長調
ユリアーネ・バンゼ(S)
ジュゼッペ・シノーポリ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

録音:1999年5月29日/ゼンパーオーパー(ライヴ)
2001年、『アイーダ』の公演中に倒れ突然の死を遂げた指揮者ジュゼッペ・シノーポリ。その晩年の至芸を改めて振り返るべく、PROFILレーベルのシュ ターツカペレ・ドレスデン自選名演シリーズのライヴ音源をALTUSがライセンスして初LP化。いぶし銀と讃えられたオーケストラの何物にも代えがたい 伝家の宝刀と言うべき極上の響きに、シノーポリの偏執響的な細部へのこだわりが組み合わされ、さらにライヴならではの高揚感が加わった至高の名演奏。 LP用のリマスターを施し、CDとは異なる新たな魅力を獲得しました。
解説書にはベルリン在住の音楽評論家・城所孝吉氏による2011年当時のシノーポリ追悼原稿を復活掲載。シノーポリのラスト・コンサートとなった『ア イーダ』公演の現場に居合わせていた城所氏による、衝撃を抑えきれない迫真の文章は戦慄すら覚える劇的な内容です。
マーラーはシノーポリ十八番の作曲家で、セッションによるフィルハーモニア管との全集録音も名盤の誉れ高いものです。セッション盤は一種どぎついよ うな神経質さを強調したところがありますが、このドレスデンとのライヴ盤はオケの特徴的な響きも相まって美しい音色と肌触り。とはいえシノーポリなら ではの細かなコントロールが行き届いており、聴けば聴くほど音楽の深層が見えてくるような、含蓄のある美演を聴かせてくれます。バンゼのソプラノもま さに天国的で心に染み入る名唱です。 (Ki)

Altus
PALT-002(2CD)

PHLP-027(2LP)
国内プレス
完全限定生産盤
税込定価
ジュゼッペ・シノーポリ/ゼンパーオーパー・ライヴ集成 第2集
マーラー:交響曲第9番ニ長調
ジュゼッペ・シノーポリ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

録音:1997年4月6日/ゼンパーオーパー(ライヴ)
2001年、『アイーダ』の公演中に倒れ突然の死を遂げた指揮者ジュゼッペ・シノーポリ。その晩年の至芸を改めて振り返るべく、PROFILレーベルのシュ ターツカペレ・ドレスデン自選名演シリーズのライヴ音源をALTUSがライセンスして初LP化。いぶし銀と讃えられたオーケストラの何物にも代えがたい 伝家の宝刀と言うべき極上の響きに、シノーポリの偏執響的な細部へのこだわりが組み合わされ、さらにライヴならではの高揚感が加わった至高の名演奏。 LP用のリマスターを施し、CDとは異なる新たな魅力を獲得しました。 解説書にはベルリン在住の音楽評論家・城所孝吉氏による2011年当時のシノーポリ追悼原稿を復活掲載。シノーポリのラスト・コンサートとなった『ア イーダ』公演の現場に居合わせていた城所氏による、衝撃を抑えきれない迫真の文章は戦慄すら覚える劇的な内容です。
マーラーはシノーポリ十八番の作曲家で、セッションによるフィルハーモニア管との全集録音も名盤の誉れ高いものです。セッション盤は一種どぎついよ うな神経質さを強調したところがありますが、このドレスデンとのライヴ盤はオケの特徴的な響きも相まって美しい音色と肌触り。とはいえシノーポリなら ではの細かなコントロールが行き届いており、聴けば聴くほど音楽の深層が見えてくるような、含蓄のある美演を聴かせてくれます。マーラーの作曲技法 の総決算と言うべき大作第9番を、じっくりと濃密に描き切った至高の名演です。 (Ki)

Altus
PALT-004(2CD)

PHLP-029(2LP)
国内プレス
完全限定生産盤
税込定価
ジュゼッペ・シノーポリ/ゼンパーオーパー・ライヴ集成 第3集
[LP1]
(1)R.シュトラウス:交響詩『英雄の生涯』 *
[LP2]
(2)R.シュトラウス:交響詩『死と変容』(A面)
(3)シューマン:交響曲第4番(B面)
カイ・フォーグラー(Vn)*
ジュゼッペ・シノーポリ(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

録音:(1)(2)2001年1月10-11日、(3)1993年8月30日/ゼンパーオーパー(ライヴ)
2011年、『アイーダ』の公演中に倒れ突然の死を遂げた指揮者ジュゼッペ・シノーポリ。その晩年の至芸を改めて振り返るべく、PROFILレーベルのシュ ターツカペレ・ドレスデン自選名演シリーズのライヴ音源をALTUSがライセンスして初LP化。いぶし銀と讃えられたオーケストラの何物にも代えがたい 伝家の宝刀と言うべき極上の響きに、シノーポリの偏執響的な細部へのこだわりが組み合わされ、さらにライヴならではの高揚感が加わった至高の名演奏。 LP用のリマスターを施し、CDとは異なる新たな魅力を獲得しました。
解説書にはベルリン在住の音楽評論家・城所孝吉氏による2011年当時のシノーポリ追悼原稿を復活掲載。シノーポリのラスト・コンサートとなった『ア イーダ』公演の現場に居合わせていた城所氏による、衝撃を抑えきれない迫真の文章は戦慄すら覚える劇的な内容です。
R・シュトラウスとシューマン、ロマン派の大家2人による名作を収録した当盤では、ドレスデンの美しく特徴的な響きを存分に堪能いただける ことでしょう。シノーポリの解釈はたいへん細やかで、時にマニアックなまでのこだわりぶりですが、オーケストラが繰り出す演奏は常に流麗。指揮者とオ ケの個性が高次元で混じり合った名演となっています。これぞ晩年シノーポリの境地と言えましょう。 (Ki)

Wiener Symphoniker
WS-016(1CD)
NX-B07
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
交響曲第8番へ長調 Op.93
フィリップ・ジョルダン(指)
ウィーンSO

録音:2017年3月8.9日ウィーン ムジークフェライン 大ホール・ライヴ
1900年に「ウィーン演奏協会O」として設立され、100年以上の長い歴史を誇るウィーンSO。 楽団にとって初となるベートーヴェンの交響曲全集の録音に取り組んだのは2014年に首席指揮者に就任したフィリップ・ジョルダンでした。 2017年の春から夏にかけて全曲録音が行われ、これらは半年ごとに1枚ずつリリース。ベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤー(生誕250年)となる2020 年(この年よりウィーン国立歌劇場音楽監督に就任)に全集が完成する予定です。 今回もこれまで同様、ヴァルター・ヴァイトリンガーによる解説(日本語訳付き)が付属します。ヴァイトリンガーは「自由と救済」と題して2作品の詳細な解説 を行うと同時に、ジョルダンのそれぞれの作品に対する捉え方、取り組み方を聴き手に紹介しています。

CPO
CPO-555202(1CD)
NX-B10
メンデルスゾーン:弦楽のためのシンフォニア集 第3集
シンフォニア 第8番ニ長調
アルトと弦楽オーケストラのための情景(コンサートアリア)
「Che vuoi, mio cor? あなたは何が欲しいのですか?私の心?」
シンフォニア 第9番ハ長調
マルゴット・オイツィンガー(A)
ミヒ・ガイック(指)
オルフェオ・バロックO

録音:2017年9月22-24日
ミヒ・ガイックとオルフェオ・バロックOが演奏するメンデルスゾーンの「弦楽のためのシンフォニア」第3集。今回は 1822年から1823年にかけて作曲された第8番と第9番、同じく1823年頃に書かれたコンサート・アリアを収録して います。第8番、第9番、どちらも荘重な序奏ではじまり、悲劇的な前奏部と軽やかな主部の対比が絶妙。曲全体 は若々しく流麗な楽想が貫かれています。コンサート・アリアはベートーヴェンを思わせる劇的な曲ですが、後半のカバ レッタ部分での技巧的な声の扱いは、イタリア・オペラからの影響も感じられます。バロック時代の作品を得意とするオ イツィンガーの清冽な歌唱が印象的です。


ORFEO
C-981115(15CD)
NX-K01
クーベリック&バイエルン放送響名演集


【DISC 1】
1-4.ハイドン:交響曲第99番変ホ長調 Hob.1/99
5-8.モーツァルト:交響曲第25番ト短調 K183
9-11.モーツァルト:交響曲第38番ニ長調 K504 「プラハ」
【DISC 2】
1-4.モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K550
5-8.モーツァルト:交響曲第41番ハ長調 K551
【DISC 3】
1-4.ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
【DISC 4】
1-4.ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
【DISC 5
1-4.ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
【DISC 6】
1-4.ブラームス:交響曲第3番へ長調 Op.90
5-8.ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
【DISC 7】
1-4.ドヴォルザーク:交響曲第6番ニ長調 Op.60
5-9.ドヴォルザーク:弦楽セレナーデ ホ長調
【DISC 8】
1-4.ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調 Op.70
5-8.ドヴォルザーク:管楽セレナーデ ニ短調 Op.44
【DISC 9】
1-4.ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
5-8.ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
【DISC 10】
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調
【DISC 11】(再編成)
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
【DISC 12】
1-5.ベルリオーズ:幻想交響曲
6.ベルリオーズ:序曲「海賊」
【DISC 13】
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」
【DISC 14】
1-5.ヤナーチェク:シンフォニエッタ
6-8.ハルトマン:交響的讃歌
【DISC 15】
1-4.バルトーク:弦楽器,打楽器とチェレスタのための音楽 Sz106
5-9.バルトーク:管弦楽のための協奏曲
全て、ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
【DISC 1】(オリジナル品番:C-206891DR)
1-4.録音(ライヴ):1982年5月4日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
5-8.録音(ライヴ):1981年6月22日 カイザーザール、ヴュルツブルク
9-11.録音(ライヴ):1985年5月9日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 2】(オリジナル品番:C-498991DR)
録音(ライヴ):1985年5月10日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 3】(オリジナル品番:C-207891DR)
ヘレン・ドナート(S)、ブリギッテ・ファスベンダー(A)、ホルスト・ラウベンタール(T) ハンス・ゾーティン(Bs)、バイエルン放送cho
録音(ライヴ):1982年5月14日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 4】(オリジナル品番:C-070833<3CD>)
【DISC 5】(オリジナル品番:同上)
録音(ライヴ):1983年4月26-29日 ヘルクレスザール、ミュンヘン(DISC 4&5)
【DISC 6】(オリジナル品番:同上)
録音(ライヴ):1983年5月3-6日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 7】(再編成)
1-4.録音(ライヴ):1981年10月16日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
5-9.録音(ライヴ):1977年5月25日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 8】(再編成)
1-4.録音(ライヴ):1978年4月2日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
5-8.録音(ライヴ):1977年5月27日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 9】(再編成)
1-4.録音(ライヴ):1976年5月17日 エルランゲン・シュタットハレ
5-8.録音(ライヴ):1980年6月19-20日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 10】(オリジナル品番:C-203891DR)
録音(ライヴ):1963年11月8日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 11】(再編成)
録音(ライヴ):1985年6月6日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 12】(オリジナル品番:C-499991DR)
1-5.録音(ライヴ):1981年9月25日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
6.録音(ライヴ):1962年11月23日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 13】(オリジナル品番:C-115841)
録音(ライヴ):1984年5月3-4日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 14】(再編成)
1-5.録音(ライヴ):1981年10月16日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
6-8.録音(ライヴ):1975年10月9日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
【DISC 15】(オリジナル品番:C-551011DR)
1-4.録音(ライヴ):1981年5月8日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
5-9.録音(ライヴ):1978年3月30日 ヘルクレスザール、ミュンヘン
1948年に故国チェコを去って以降、クーベリックにとって音楽的に最も充実した時期であったといえるバイエルンRSO首 席指揮者時代(1961-1979年)を中心に、彼が世界的水準へと押し上げたこのオーケストラとのライヴを集めたBOXセット。 数ある音源から、クーベリックの統率力と楽団の技量を十分に楽しめる交響曲録音を中心にセレクトされた15枚組となっていま す。とかく穏当な印象があったそのセッション録音に比して、熱く燃え上がるような表現とオーケストラ全体の一体感が高く評価され ているクーベリックのライヴ。ここでも「わが祖国」やドヴォルザークの決定的名演はもちろん、彼が心血を注いだモーツァルト、ベー トーヴェンやブラームス、圧倒的なブルックナーから同時代のハルトマンまで収録、その魅力をとことん味わうことが出来ます。 ※各ディスクは簡素な内袋に収められています。

NIFC
NIFCCD-111(1CD)
モーツァルト(フンメル編):交響曲第40番ト短調 K.550(室内楽版)*
ドブジンスキ(1807−1867):弦楽五重奏曲第1番ヘ長調 Op.20**
パヴェウ・ヴァカレツィ(P/スタインウェイ)*
ウカシュ・ドゥウゴシュ(Fl)*、
ヤクブ・ヤコヴィチ(Vn)*/**、
アンナ・マリア・スタシキエヴィチ(Vn)**、
カタジナ・ブドニク(Va)**、
アンジェイ・バウアー(Vc)**、
マルチン・ズドゥニク(Vc)*/**

録音:2018年3月5日−8日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
2010年の第16回ショパン国際コンクールでは、ポーランド人として唯一ファイナルに進んだ1987年トルン出身の天才ピアニスト、パヴェウ・ヴァカレツィを始め、ポーランドの若き有望なアーティストたちによる室内楽アルバム。
注目は、フンメルが「ピアノ、フルート、ヴァイオリン、チェロ」の四重奏のために編曲したモーツァルトの交響曲第40番。カップリングのドブジンスキの弦楽五重奏曲は、現在のポーランド国歌としても知られる「ドンブロフスキのマズルカ(ポーランドは未だ滅びず)」のメロディーが使われている作品で、ポーランド音楽愛好家は要注目です。

Hyperion
CDA-68248(1CD)

PCDA-68248(1CD)
国内盤仕様
税込定価
シベリウス:交響曲 「クッレルヴォ」 トーマス・ダウスゴー(指)、
BBCスコティッシュSO、
ルンド男声cho
ヘレナ・ユントゥネン (S)、
ベンヤミン・アップル(Br)

録音:2018年5月19日−20日、シティ・ホール(グラスゴー)
ダウスゴーのHyperionデビューとなるアルバムは、2016年の来日公演でも演奏され、2019年のBBCプロムス・ジャパンでも演奏予定の得意作曲家、ジャン・シベリウス。独唱と男声合唱を伴う交響曲(交響詩)「クッレルヴォ」という大作で、その優れた手腕を披露。「番号付き交響曲だけ知っている」という新しいシベリウス・ファンにもオススメの注目プログラムです。

ALIA VOX
AVSA-9934(2SACD)
モーツァルト:交響曲集
交響曲第39番変ホ長調 KV 543 (1788)
交響曲第40番ト短調 KV550 (1788)
交響曲第41番ハ長調 K 551 (1788
ジョルディ・サヴァール(指)
ル・コンセール・デ・ナシオン

録音:2017年6月19-22日、2018年6月6-8日、スペイン
古楽界を半世紀近くにわたって牽引しつづけ、その演奏(楽器・指揮)そのものの素 晴らしさのほか、計り知れない知識と歴史に対する洞察で他の追随を許さないジョルディ・サヴァール。この三作品でもサヴァールだからこそ為し得た境地 の演奏が展開されています。
モーツァルトの後期三大交響曲、特に第41番の最終楽章は、それまでの気軽な娯楽としての「交響曲」、ほかのオペラや協奏曲といった形式などと区切 るための「交響曲」というジャンルへの告別となったといわれています。モーツァルト以降、「交響曲」は、音楽的な宇宙の中心に位置するシリアスな作品 としてのジャンルへと歩み出すことになります。そうした意味でも、当盤のタイトル「Le testament symphonique〜Symphonies 39, 40 & 41〜交響 曲による遺言〜交響曲第39, 40 & 41番」はまさしく、といったものといえるでしょう。モーツァルトは、後期三大交響曲と呼ばれることとなる第39番を 1788年6月26日、第40番を1788年7月25日、第41番を1788年8月10日という比較的短い期間に完成させています。サヴァールはこの3作 品の関連性を重視し、40番をdisc2の冒頭にも入れています(disc1と同演奏)。ル・コンセール・デ・ナシオンはこれら3作を最高の状態で響かせてい ます。41番の終楽章の終盤、コーダにかけての響きはこの世のものとは思えません。サヴァールのモーツァルト後期三大交響曲、大注目です!


Profil
PH-19023(2CD)
カール・ベーム〜エディション・シュターツカペレ・ドレスデンVol.45
■Disc 1
(1)シューベルト:交響曲第5番
(2)カール・ベーム自身を語る(ラジオ番組「音楽的自画像」1956年10月6日放送から)

■Disc 2〜カール・ベーム、ドレスデン告別演奏会1979
(1)シューベルト:交響曲第8番「未完成」
(2)同:交響曲第9番「グレート」
(3)聴衆の喝采に対するベームのスピーチ
カール・ベーム(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

■Disc 1
録音:1942年6月12日(ドレスデン衛生博物館所蔵音源)
■Disc 2
録音:1979年1月12日/ドレスデン文化宮殿ホール(ステレオ・ライヴ)
カール・ベーム(1894-1981)は1934年にからシュターツカペレ・ドレスデンの総監督に就任、1943年まで務めました。その間、リヒャルト・シュ トラウスの歌劇「無口な女」や「ダフネ」を世界初演するなど、戦前のドイツ音楽界を華やかに飾りました。
放送用録音はアセテート盤を用いていたため時間の制約があり、小品中心でした。それらは「エディション・シュターツカペレ・ドレスデンVol.43」に ベーム指揮のポピュラー小品が集められていますが、1941-2年のシーズンからは磁気テープが開発されたため、交響曲の楽章をカットや中断なし放送が 実現しました。ドレスデン衛生博物館の舞台を放送スタジオにして新たなページが始まりましたが、その記念すべき第1号がベーム指揮によるシューベル トの交響曲第 5 番だったとされます。それをここで聴くことができます。
興味深いのが、北ドイツ放送が行なっていた1956年10月のラジオ番組でベームが音楽的自画像を語ったもの。そこではR・シュトラウスの 思い出などの面白い話が豊富に語られます。そこにはベーム指揮による「ばらの騎士」のワルツや、ベームに捧げられた歌劇「ダフネ」の終曲もかけられ ます。
それ以上に注目なのが、最晩年のベームが1979年1月12日にドレスデン文化宮殿ホールで行った告演奏会が日の目を見たこと。曲はシューベル トの「未完成」と「グレート」の2大交響曲というのも魅力。これまでは「グレート」のみがDGから発売されていましたが、今回は同時に演奏された「未 完成」を加えての登場となります。終演後鳴りやまぬ拍手に対してベームが行なった感動的なスピーチが収録しているのも貴重。神々しいまでの「未完成」 と「グレート」の名盤が1枚加わったと申せましょう。 (Ki)


King International
KKC-4173(6CD)
フルトヴェングラー&ウィーン・フィル/伝説のコンサート(1950-53)(ターラ編)


■CD 1
(1)ベートーヴェン:交響曲第1番
(2)マーラー:さすらう若人の歌

■CD 2
(1)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
(2)ベートーヴェン:「エグモント」序曲

■CD 3
(1)ベートーヴェン:交響曲第4番
(2)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

■CD 4
(1)ハイドン:交響曲第88番 「V字」
(2)ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
(3)シューマン:交響曲第1番「春」

■CD 5
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(改訂版)

■CD 6
シューベルト:交響曲第9番「グレイト」
<ボーナス・トラック>
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO
■CD 1
(2)アルフレード・ペル(Bs)
録音:1952年11月30日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)
原盤:Tahra (Furt 1076)(P)2002
■CD 2
録音:(1)1952年11月30日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)
(2)1953年9月4日 ドイツ博物館コングレスザール、ミュンヘン(ライヴ)
原盤:Tahra (Furt 1077/1091) (P)2003/2004
■CD 3
録音:(1)1953年9月4日 ドイツ博物館コングレスザール、ミュンヘン(ライヴ)
(2)1950年10月1日 オッド・フェロウ・パレス、コペンハーゲン(ライヴ)
原盤:Tahra (Furt 1090)(P)2004
■CD 4
録音:(1)1951年10月22日 シュトゥットガルト(ライヴ)
(2)(3)1951年10月29日 ドイツ博物館コングレスザール、ミュンヘン(ライヴ)
原盤:Tahra (Furt 1087)(P)2004
■CD 5
録音:1951年10月29日 ドイツ博物館コングレスザール、ミュンヘン(ライヴ)
原盤:Tahra (Furt1092) (P)2004
■CD 6
録音:1953年8月30日、フェストシュピールハウス、ザルツブルク(ライヴ)
原盤:Tahra(FURT1095) (P)2005
<ボーナス・トラック>
録音:1950年8月5日、フェストシュピールハウス、ザルツブルク(ライヴ)
原盤:Tahra(FURT1086) (P)2003
フルトヴェングラーは50年代に入ると、ウィーン・フィルとHMV(のちのEMI)に40タイトルを超える大量のスタジオ録音を行なう一方で、ヨーロッ パの主要都市でコンサートを実施しました。1950-53年、6カ所でのコンサートのほぼ全曲をターラがCD化!巨匠とウィーン・フィルの深い結びつき、 その偉大な名演の数々が廃盤となって久しいターラの原盤から最新リマスターで甦ります。キング関口台スタジオでのリマスタリングで、ターラならではの 鮮明な音質にさらに磨きをかけた今回の6CD、永久保存盤としての価値あるCDと申せましょう。
■CD 1
この日の全曲目収録CDをターラが正規発売。後半のプログラム「英雄」はCD2に収録。ベートーヴェンの第1番はEMIへのスタジオ録音の2日後だけに基本的な解釈は同じだが、ライヴならではの凄みと音楽の流れの良さがある。「さすらう若人の歌」は5か月前のフィッシャー=ディースカウとのEMI録音が有名だが、フルトヴェングラーの指揮だけとれば、ウィーン・フィルを得てよりロマンティックな味わいの濃いこの録音が捨てがたい。
■CD 2
「英雄」はEMIの有名なスタジオ録音直後のライヴで、当然ながら解釈は酷似しているが、響きがいっそう生々しく暖かく、ライヴならではの緊迫感に満ちています。とくに第1楽章は緩急の振幅が大きく、内に秘めた燃える炎の表現が、聴く者の心をとらえて離さない。
■CD 3
「第4番」は52年EMIへのスタジオ録音後のライヴで、気宇壮大にして、生命感に満ちています。「運命」は50年10月コペンハーゲンでのライヴ。同年、フルトヴェングラーは9月25日のストックホルムを皮切りに、ウィーン・フィルとの北欧楽旅を実施、「運命」はそのメイン・プロであった(このあと54年の有名なEMIへのスタジオ録音につながった)。冒頭と締めのアナウンス入り、終演後の歓声入りの実況録音で、臨場感たっぷりの音質。2曲とも正規盤としてTahraが初出。
■CD 4
(「V字」は2ヶ月後ベルリン・フィルとのDGGへのスタジオ録音があるが、ここで聴かれる音楽の張りと流れ、そしてウィーン・フィルの柔らかい音色はすばらしい。「春」はフルトヴェングラー唯一の録音。巨匠ならではの緻密で雄弁なシューマンとなっており、音質が大幅にアップしたこのCDで聴くと、彼の呪縛のなかに取り込まれていくようです。
■CD 5
51年10月29日ミュンヘンでのコンサートの後半のプログラム。早めのテンポ、細かいフレージングの第1楽章。ウィーン・フィルの弦の持ち味を生かしたアンダンテ。エネルギッシュな爆発力を示すスケルツォ。魂の訴求力をみせるフィナーレ。そして最後の絶叫のコーダまで、巨匠の自在な指揮ぶり、偉大な技が光っています。音も鮮明。
■CD 6
「グレイト」は以前にリリースされた他社盤とは異なり、フルトヴェングラーの友人アルフレート・クンツ秘蔵テープを元にしていて、情報量は多く、まろやかなウィーン・フィルの音色を堪能できます。「ライヴだけに51年のスタジオ録音よりは、42年の表現に限りなく近い」(宇野功芳『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社α文庫より)。ボーナス・トラックに、50年8月5日の「フィデリオ」歌劇上演ライヴから「レオノーレ」序曲第3番、魔力的ともいえる凄絶名演を壮大な拍手込みでカップリング収録。

■1950年10月1日コペンハーゲン…ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(当日の「未完成」「ティル」は音が遺されていません)
■1951年10月22日シュトゥットガルト…ハイドン:交響曲第88番「V字」(当日の「スペイン狂詩曲」、ブルックナー4番はターラでは未収録)
■1951年10月29日ミュンヘン…ベートーヴェン:「コリオラン」序曲/シューマン:交響曲第1番「春」/ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(全曲目を収録)
■1952年11月30日ウィーン…ベートーヴェン:交響曲第1番、第3番「英雄」/マーラー:さすらう若人の歌(全曲目を収録)
■1953年8月30日ザルツブルク…シューベルト:交響曲第9番「グレイト」(当日の「世界の調和」はターラでは未収録)
■1953年9月4日ミュンヘン…ベートーヴェン:「エグモント」序曲、交響曲第4番(当日の「英雄」は音が遺されていません)


読響アーカイブ
YASCD-1015(2CD)
税込定価
マーラー:交響曲第2番「復活」 ロリン・マゼール(指)
読売日本SO
片岡啓子(S)、伊原直子(A)
武蔵野音大cho

録音:1987年5月9日、東京文化会館ライヴ
我が国マーラー演奏史の中でも燦然と輝く超名演。1987 年と言えばマゼールが 芸術的に最も脂が乗っていた時期です。 ピッツバーグ響との過密な来日公演の合間を縫って極限状態で読売日本交響楽 団の指揮台に初めて立った記録です。 その憑依的で自由な表現には今聞いても驚かされるばかりです。 第1 楽章終了後は、マーラーの指示通りに5 分の間を置くために指揮台横の椅子 に着座したそうです。その意図を尊重し、CD1は第1 楽章のみとします。これがクレ ンペラー最晩年のライヴにも匹敵する遅さで脳髄にガツンと来ます。 当時を知る聴衆、関係者からも伝説的と呼び声の高い名演。日本における1990 年 代のマーラー需要、ブームの前夜祭のような特別な意味を持つコンサートとも申せ ましょう。圧巻は35 分を超えて歌い、祈り、咆哮する終楽章。これを聴いたら心の浄 化が行われること請け合いです。 音質も東京文化会館の音響をそのまま活写した鮮やかなもの。 マゼール氏は、2014 年に急逝しましたが、未亡人のDietlinde Turban Maazel 女史 もこの演奏内容に太鼓判を押し、CD 化を快諾なさいました。

オクタヴィア
OVCL-00692(1SACD)
税込定価
2019年4月17日発売
ハイドン:交響曲第37番ハ長調 Hob.I:37
交響曲第78番ハ短調 Hob.I:78
交響曲第16番変ロ長調 Hob.I:16
交響曲第100番ト長調 「軍隊」 Hob.I:100
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

録音:2017年3月3日、8月11日 大阪、いずみホール・ライヴ
日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当 盤は第8回、第10回コンサートのライヴ収録です。 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、 細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とし た優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。(オクタヴィア)

CPO
CPO-555041(1CD)
NX-B10
ジョセフ・ホルブルック(1878-1958):交響詩集 第3集
交響詩「ライアノンの鳥たち」Op.87
交響的変奏曲「別れたあの娘」Op.37-2
交響曲第3番「船」Op.90
ハワード・グリフィス(指)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送PO

録音:2016年1月25-30日
イングランド生まれの作曲家ホルブルック。これまでに何曲かの交響詩や管弦楽作品がリリースされていますが、今回は「交響 曲第3番」を中心とした3作品を収録。この作曲家のユニークな魅力を伝えています。交響的変奏曲「別れたあの娘」はアイ ルランド民謡を主題とした15の変奏曲。シンプルな旋律が様々な味付けを施され、多彩な曲調へと変化していく、ホルブルッ クの作曲技法がよくわかる興味深い作品です。演奏機会の多い「ライアノンの鳥たち」はケルトの民話を題材にした作品。次 から次へと湧き出る優雅な旋律が魅力的です。「交響曲第3番」には「船」という副題が付けられており、ここでは当時、国際 的な海上貿易が盛んだったイギリスの港から出発する商船が音によって描かれています。ホルブルック作品をこよなく愛するグリ フィスが素晴らしい演奏を聴かせます。

H.M.F
HMM-905299(1CD)
マーラー:交響曲第1番「巨人」(1893年版 花の章付き) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル

録音:2018年3月、10月/フィルハーモニー・ド・パリ、2月/ニーム劇場、10 月/シテ・ド・ラ・ミュジーク
ついにマーラーの「巨人」のピリオド楽器による演奏が登場しました! それもあのロトが、手兵レ・シエクルを率いての挑戦。マーラーの交響曲第5番 と3番を、初演オーケストラであるケルン・ギュルツェニヒOと録音して絶賛を受けているだけに、無視していられるクラシック・ファンはいないはず。
マーラーは1889年11月20日に初のオーケストラ作品である交響詩をブダペストで初演しました。その後1893年にハンブルグの宮廷指揮者に任命 された際、その作品を改訂し、交響曲形式による音詩「巨人」と名付けました。徹底的にオーケストレーションを直し、あまりにベートーヴェン的だった 序奏部を独創的な高周波のような弦のトレモロにし、木管を倍増、コールアングレやバスクラリネットなども加え、可能な限り自然の音をイメージさせるス コアにしました。第2楽章に「花の章」を含むこの第2版は、同年10月27日にハンブルクで初演されました。今回のロトとレ・シエクルの演奏はこの 第2版によります。
ロトのコンセプトは「春の祭典」と同様にオリジナルの形へ戻すことで、削除された「花の章」の意義と重要性に着目し、この甘美な音楽が、続く荒廃 の世界を強調する働きを持つことを強調しています。また、1894年最終稿でより合理的なオーケストレーションに改善される前の響きに若きマーラーの思 いが現れているとし、実際感動的です。
レ・シエクルはもちろん作品が作られた時代のピリオド楽器を用いています。マーラーの頭にはドイツのオーケストラとウィーンでの勉強によって養われた 音の理想があり、彼がその後ウィーン宮廷歌劇場とムジークフェラインのピットで慣れ親しんだ楽器を使うことに決まりました。オーボエはウィーン、フルー ト、クラリネット、ファゴット、トロンボーン、チューバはドイツ、ホルンとトランペットはドイツとウィーン製が選ばれました。これらは指遣い、穴、クラリネッ トのマウスピースさえも同時代のフランス製と全く違い、団員にとって全く新しい体験だったそうです。
管楽器は当時の独墺音楽独特のもので、フランスの楽器よりも音色は暗く、より力強いのが特徴。弦楽器は高弦はまさにガット、低弦はよったガットを 用いています。
ロトはやや速めのテンポながら造型も大きく、ヴィブラート控え目、マーラーの「巨人」観が完全に覆される衝撃的な演奏です。2018年の録音で、強 奏部でも豊かに響く録音も極上。超注目盤の登場です!

H.M.F
HMM-902369(1CD)
メンデルスゾーン:作品集
交響曲第1番ハ短調 op.11
ピアノ協奏曲 第2番ニ短調 op.40
序曲「美しいメルジーネの物語」
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ/1837年製エラール、エドウィン・ボインク・コレクション)
パブロ・エラス=カサド(指)
フライブルク・バロックO

録音:2018年9月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
天才ベザイデンホウトと、底から湧き上がるエネルギーが魅力のエラス=カサドによるメンデルスゾーン。オーケストラはフライブルク・バロック・オーケ ストラという注目の布陣です。演目は、メンデルスゾーンがイギリスで活躍する礎となった交響曲第1番、そしてメンデルスゾーン自身のピアノ独奏でバーミ ンガムで初演されたピアノ協奏曲第2番、ロンドンのフィルハーモニー・ソサエティからの委嘱で作曲された「美しいメルジーネの物語」、とイギリスと縁の 深い作品が並びます。
交響曲第1番(1824頃完成、1827年初演)は、メンデルスゾーンがフル・オーケストラのために書いた最初の作品。わずか15歳ほどで書きあげた作 品ですが、冒頭から劇的な表情に満ちており、この後メンデルスゾーンが残す種々の作品の要素がすでに見られる内容となっています。終楽章の終結部もカ サド率いるフライブルク・バロック・オーケストラがこれ以上なく晴れやかに演奏しています。この作品は1839年にロンドンのフィルハーモック・ソサイティ でのデビューでも一部楽章を組み替えて演奏され好評を博し、後のメンデルスゾーンのイギリスでの活躍の第1歩となりました。
ピアノ協奏曲第2番はメンデルスゾーンの新婚旅行中の1837年に作曲、同年にバーミンガムの音楽祭でメンデルスゾーン自身のピアノにより初演されま した。ほの暗いオーケストラの序奏に始まるピアノ・ソロの独白のような冒頭から引き込まれます。ベザイデンホウトのほとばしるようなパッセージとオーケ ストラの掛け合いは見事そのもの。作品のもつ真価が発揮された演奏といえるでしょう。
「美しいメルジーネの物語」は1834年にロンドンで初演されました。中世にさかのぼる人魚(半人半魚)の伝説に基づく物語で、絵画のような色鮮や かで繊細な音づかいで物語を描いています。
メンデルスゾーン作品の弾むようなリズム、晴れやかさやロマン的な暗さ、そして何よりも美しさが見事に発揮された、メンデルスゾーンの真価を問う演 奏の登場といえるでしょう。 (Ki)

ATMA
ACD2-2452(1CD)
シベリウス:交響曲第1番ホ短調 Op.39 ヤニック・ネゼ=セガン(指)
モントリオール・メトロポリタンO

録音:2018年10月/ケベック
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場やフィラデルフィア管、ロッテルダム・フィルなど世界の名だたるオケを指揮し活躍している ネゼ=セガンはモントリオール生まれ。地元のオーケストラということもありモントリオール・メトロポリタンOとのつながりは大変深く、ブルックナー の交響曲全集(ACD2-2451)などこれまでにも高評価の音源をリリースしてきただけに、シベリウスも期待が高まります。
演奏は期待に違わず大変素晴らしいものです。夾雑物の無いしなやかで透明な響きがシベリウスにジャストフィット。そして迫力もあり、第1番ならで はの雄大なスケール感も損なうことがありません。シンコペーションが複雑に絡み合うスコアを細部まで完璧に処理しつつ、全体をしっかり俯瞰して長い フレージングで大きな音楽を練り上げ、心地よい推進力でもってシベリウスの世界を構築していきます。指揮者のコントロールがオーケストラの隅々まで 完全に行き届いているのに驚かされます。重要な役割を持つ木管楽器も見事な質感で、澄んだ高音から荒涼とした低音まで、鮮やかな情景が浮かんでく るよう。終楽章のテンポの移り変わりは自然にしてドラマティック。巧みな展開にぐいぐいと引きこまれます。 (Ki)


Altus
TALT-057(2CD)
亡命後のカレル・アンチェル
[CD1]
(1)モーツァルト:セレナード第13番ト長調 K.525 『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
(2)メンデルスゾーン:交響曲第5番ニ長調 Op.107 『宗教改革』
(3)シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
[CD2]
(4)ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調 『田園』 Op.68
(5)ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
カレル・アンチェル(指)
トロントSO

ライヴ録音:(1)1968年11月10日(モノラル)、(2)1969年12月16・17日(モノラル)、
(3)1969年12月9・10日(モノラル)、(4)1972年1月19日(ステレオ)、
(5)1968年11月10日(モノラル)
1951年から途切れることなくチェコ・フィルを指揮し続けていたカレル・アンチェルは1968年8月17日のタングルウッド音楽祭に招かれ、ボストン交響 楽団の指揮を執ります。その直後8月20日にロシア軍がチェコスロバキアへ侵攻(俗にいう「チェコ事件」)、この悲劇を知ったアンチェルは帰国を断念しその まま単身カナダへ亡命を決意、1969年秋から小澤征爾の後任としてトロントSOの常任指揮者となります。
このアルバムにはカナダへ渡った直後、常任指揮者就任前後のトロント響とのライヴ録音を収録。頼もしく充実した『アイネ・クライネ』に始まりメンデルスゾーン、 シューマン、そしてベートーヴェン2曲と聴き応えたっぷりの2枚組です。若き小澤の精密な演奏とは一線を画したであろう、巨匠然とした堂々たる力強い響き と豊かな表現力は当時のトロントの聴衆に新たな魅力を見せつけたことでしょう。モノラルですが音質良好でじっくりとアンチェルの至芸を味わえます。72年の『田 園』はステレオ録音で楽しめます。
日本語解説書にはターラ・レーベル社主のトレミヌ氏による「トロントのカレル・アンチェル」を収録。チェコ事件前後のいきさつやトロント時代のアンチェル
への世間の反応など、興味深い事実を細かく綴っています(出来事の時間関係に若干齟齬がありますが、オリジナルを尊重しそのまま収録しました)。 (Ki)

CAvi
4260085-534074(1CD)
マーラー:交響曲『大地の歌』 アンナ・ラーソン(A)
スチュアート・スケルトン(T)
アダム・フィッシャー(指)
デュッセルドルフSO

録音:2018年1月11-15日(ライヴ)
デュッセルドルフSO首席指揮者のアダム・フィッシャー、2020 年の契約満了までに全集を録音する計画でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェ クトの第6弾。これまでに第7番、第4番、第1番、第5番、第3番が発売されており、くっきり緻密に描き分けつつも常に瑞々しい演奏が話題を呼んでいます。
次なる新譜はマーラーの「第九」である『大地の歌』。アダム・フィッシャーの音造りは相変わらず丁寧で、紡がれる音楽は流麗そのもの。素朴な場面でもド ラマティックな瞬間でも、しっかり鳴らしているのに見通し良く、常に気品のある響きが保たれています。第3番の録音でも名唱を聴かせたアンナ・ラーソンによ る「告別」は大変な美しさ。冬の星空のように儚いラストが感動的です。ティルソン・トーマス盤やラトル盤にも参加している『大地の歌』のスペシャリスト、ス チュアート・スケルトンの透明かつ張りのある歌声も素晴らしく、実に完成度の高い録音となっています。

GENUIN
GEN-19636(1CD)
モーツァルト:交響曲集
交響曲第13 番ヘ長調 K.112
交響曲第16 番ハ長調 K.128
交響曲第29 番イ長調 K.201(186a)
交響曲第40 番ト短調 K.550
ヨハネス・クルンプ(指)
エッセン・フォルクヴァング室内O

録音:2017年9月15-18日,2018年5月
11-14日 エッセン
ヨハネス・クルンプの指揮するドイツ、エッセンのオーケストラ、エッセン・フォルクヴァング室内 Oによるモーツァルトの交響曲。エッセン・フォルクヴァング室内Oは既に創立か ら60 年を超える伝統ある室内オーケストラで、2013/2014 年シーズンから首席指揮者、音楽監 督にヨハネス・クルンプが就任し、充実した活動をしています。ここでのモーツァルトの交響曲 4 曲 は、大オーケストラは違った立ち居地による力みのない演奏が特色で、ヴィブラートを控えめに して透明感を重視しつつ、ピリオド演奏ともまた一線を画して、室内オーケストラならではのモー ツァルトの魅力を十全に引き出しています。

Edition HST
HST-107(1CD)
税込定価
F.L.ガスマン(1729 -1774);交響曲集第5巻
交響曲へ長調Hill 81 (1769)
交響曲ニ長調Hill 82 (1769)
交響曲ト長調Hill 84 (1769)
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(Vn)、ほか

録音:2016 年 9 月16 日、埼玉県三芳町文化センターホール にてライヴ収録
※全曲世界初録音
ヴィーン宮廷歌劇場総監督に就任後、晩年のガスマンは業務の傍ら年にオペラ を1、2作品、交響曲6曲1組を作曲した。 本 CD には、ヴァンハルがローマ表敬訪問する(1770年)前年、1769年の曲集か ら3曲を収録。

Halle
CDHLL-7550(1CDR)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番「革命」
プーシキンの詞による4つのロマンス(オーケストレーション:ショスタコーヴィチ〔第1番−第3番〕、ジェラルド・マクバーニー〔第4番〕)*
マーク・エルダー(指)ハレO

録音:2018年1月にブリッジ・ウォーター・ホール(ライヴ)
交響曲に加え、第1番〜第3番はショスタコーヴィチ自身がオーケストレーションを施し、第4番をジェラルド・マクバーニー(ショスタコーヴィチの忘れられた作品の再構築などで知られ、ハレのクリエイティブ・ディレクターを務める作曲家)が補完した「プーシキンの詞による4つのロマンス」をカップリング。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

フォンテック
FOCD-9807(1CD)
税込定価
2019年4月3日発売
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 飯守泰次郎(指)仙台PO

録音:2018年11月23・24日日立システムズホール仙台ライヴ
1973年の創設以来、仙台・東北という地域に密着した活動を通し、「真のローカリティ」を常に世界へ 発信する仙台フィル。 2011年3月の東日本大震災の影響で、フル編成での活動は数ヶ月にわたり休止したものの、地震発生より2週間後には楽団員の半数で復興コンサートをスタート。音楽を届けながら絆をつなぐ活動は、多くの 被災者の心を慰めました。 復興が進みつつある現在、「ひとりでも多くの人々の心を音楽の力でつなげたい」という思いを実現すべく、 2019年夏、三陸からプロジェクト「ゴーイング・ホーム(家路)」がスタートします。 常任指揮者飯守泰次郎の真摯なタクトのもと、自筆楽譜を採用した共感溢れる「新世界」。仙台フィル は、プロジェクトとともに未来へ進みます。 (フォンテック)
■新たな「新世界」の発見
このCDに収録された「新世界」の演奏に際し、私は改めて自筆譜に立ち戻って細部まで慎重に検討しました。その結果、今まで一般的に演奏され、聴かれてきた演奏譜に、多くのミスや見落とし等の問題があ ることがわかりました。
「新世界」の初版がヨーロッパで出版された当時、ドヴォルジャーク本人はアメリカ在住だったことに加 え、作曲家自身によると思われる誤りも少なくなかったため、初版の段階から他者によって多数の「修正」 が施されました。その後も多くの校訂者が出現し、さまざまな箇所の音程やリズムについて、極端にいえ ばありがた迷惑とも言える「修正」が施されたまま演奏されてきたのです。 今回、自筆譜に照らして妥当と判断した箇所を訂正して演奏した結果、私自身もいわば“新たな「新世界」” を発見でき、非常に新鮮な気持ちになりました。皆様も是非、従来との違いを聴き比べていただき、私と 仙台フィルの新たな発見を共にお楽しみいただければ嬉しく思います。 【飯守泰次郎】

CPO
CPO-555237(1CD)
NX-B10
アルヴェーン(1872-1960):交響曲全集第2集
バレエ音楽「山の王」から管弦楽組曲 Op.37
交響曲第3番ホ長調 Op.23
スウェーデン狂詩曲 第2番「ウプサラ狂詩曲」 OP.24
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ベルリン=ドイツSO

録音:2018年5月14-17日
イエス=キリスト教会 ベルリン、ダーレム
スウェーデン、ストックホルム出身のアルヴェーンの交響曲第3番を中心とした色彩豊かな作品集。 1905年にされた「交響曲第3番」は彼がイタリア旅行で着想を得た作品(10年後に彼の友人であったステーンハンマ ルも同じくイタリアに旅行し、代表作「交響曲第2番」を完成)で、第1楽章の瑞々しい明るさと、第2楽章の憂愁溢 れる雰囲気の対比が印象的。「ウプサラ狂詩曲」は、彼が音楽監督を務めたウプサラ大学の学生歌が効果的に用い られています。バレエ音楽「山の王」はジョン・バウアーの不気味なイラストから生まれた作品。醜いトロールにさらわれた 羊飼いの娘を助ける羊飼いの少年の物語です。全曲は3幕からなる長大な作品ですが、手頃な長さの管弦楽組曲が しばしば演奏されています。

Altus
ALT-405(2CD)
マーラー:交響曲第9番ニ長調 シルヴァン・カンブルラン(指)
読売日本SO

録音:2018年4月20日/サントリーホール(ライヴ録音)
2010年から2019年3月まで読響の常任指揮者を務め、オーケストラと良好な関係を築き上げてきた名匠カンブルラン。両者の圧倒的な到達点として 記憶すべき至高のマラ9が嬉しいCD化。カンブルランの指揮にはありったけの表現が込められ、オーケストラが素晴らしい反応で凄味のある音楽を奏で ます。マーラーが作曲技術の限りを尽くして書き上げた超濃密な交響曲を隅から隅まで味わうことの出来る、張りつめた緊張感と天上的な美しさが同居し た空前の名演。聴衆の集中度も凄まじく、旋律が解体されしずかに消えていく終結部では会場中が固唾をのんで見守る様子までひしひしと伝わってきます。 (Ki)

BR KLASSIK
BR-900716(9CD)
NX-G03
ブルックナー:交響曲第1番-第9番


【CD1】
交響曲第1番ハ短調 WAB101(1866年 リンツ版-L.ノヴァーク校訂)

【CD2】
交響曲第2番ハ短調 WAB102(1877年 第2稿-L.ノヴァーク校訂)

【CD3】
交響曲第3番ニ短調 WAB103(1889年 第3稿)

【CD4】
交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」WAB104(1878/1880)

【CD5】
交響曲第5番変ロ長調 WAB105(1875-1878年-L.ノヴァーク校訂)

【CD6】
交響曲第6番イ長調 WAB106(1879-1881)

【CD7】
交響曲第7番ホ長調 WAB107(1881-1883)

【CD8】
交響曲第8番ハ短調 WAB108(1890年版)

【CD9】
交響曲第9番ニ短調 WAB109(原典版)
全て、バイエルンRSO
【CD1】
ロリン・マゼール(指)
録音:1999年1月22.23日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD2】
ロリン・マゼール(指)
録音:1999年1月27日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD3】…初出音源
マリス・ヤンソンス(指)
録音:2005年1月20.21日ミュンヘン、ィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD4】…初出音源
マリス・ヤンソンス(指)
録音:2008年11月26-28日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD5】
ベルナルト・ハイティンク(指)
録音:2010年2月12日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD6】
ベルナルト・ハイティンク(指)
録音:2017年5月4.5日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD7】
マリス・ヤンソンス(指)
録音:2007年11月4日ウィーン、ムジークフェライン ライヴ
【CD8】
マリス・ヤンソンス(指)
録音:2007年11月13-18日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
【CD9】…初出音源
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
録音:2009年5月7.8日 ミュンヘン、フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
世界最高峰のオーケストラ、バイエルンRSOが演奏するブルックナーの交響曲集。 ドイツ・ロマン派時代における交響曲の金字塔ともいえる一連の作品は、初代首席指揮者、オイゲン・ヨッフム以来バイエ ルン放送響が得意とするレパートリー。これまでに数多くの録音がありますが、今回のBOXのために選ばれたのはロリン・マ ゼール、マリス・ヤンソンス、ベルナルト・ハイティンク、ヘルベルト・ブロムシュテットの4人の巨匠たち。 第1番と第2番はマゼールの演奏。ユニークな解釈により、初期の交響曲に見られる古典派の影響をあぶりだしています。 第3番、第4番、第7番、第8番はヤンソンス。スコアを入念に読み解き、独自の解釈を加える彼ならではのブルックナーを 楽しめます。中でも第3番と第4番の一般発売は初となる音源で、ファン垂涎のアイテムです。 第5番と第6番はハイティンク。2010年と2017年、ますます円熟を深める巨匠入魂のブルックナーです。 第9番はブロムシュテッの初出音源。神に祈るかのごとく荘厳な演奏はこのBOXのしめくくりにふさわしいものです。

SWR music
SWR-19517CD(1CD)
-A05
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ロジャー・ノリントン(指)
シュトゥットガルトRSO
録音:2006年1月19-21日 リーダーハレ、シュトゥットガルト(ライヴ)
CD93.165の再発売
ピリオド・オーケストラの巨匠であったノリントンがモダンのシュトゥットガルト放送響の首席指揮者に就任して10年近く経ち、早めのテンポと抑 えたヴィヴラートを基調としながらも、穏やかで豊かな表情が特徴的な彼のサウンドがすっかりオーケストラの持ち味となった頃の録音。冒頭か ら快速ながらも、ただすっきりと流れてしまうようなことはなく、時折ぐっとテンポを落とすような表情も多々あり、意外な粘りも聴かせる独特の歌 心を存分に味わうことの出来る演奏です。

DACAPO
MAR-8.224711(1CD)
来日記念・完全限定盤
NX-B06
ソレンセン/ニールセン:作品集
ベント・ソレンセン(1958-):Eveninng Land イヴニング・ランド
ニールセン:コモーティオ(ハンス・エブラハムセン編)
 交響曲第5番
ファビオ・ルイージ(指)
デンマーク国立SO

録音:2016-2018年ライヴ
北欧の名門、デンマーク国立SO(デンマークRSO)と首席指揮者ファビオ・ルイージの組み合わせによる初CDが来日記念盤として登場! 「ジャパン・ツアー2019 スペシャル・エディション」に選ばれたのは、デンマークの国民的作曲家ニールセンと、国際的に評価の高い現代デンマークの作曲家ソレン セン(セアンセン)の作品です。 第1曲目のソレンセン「イヴニング・ランド」は今回のツアーで日本初演予定の曲。2017年、ニューヨーク・フィルの委嘱作で、同年に初演され、ニューヨーク・タイ ムズ紙で絶賛されました。どこか懐かしく郷愁を誘う冒頭の穏やかな弦の旋律が一転、まるで火山の噴火のように爆発的なエネルギーを伴う風景に変わり、やが て少しずつ静けさが戻ってくるという劇的な内容は作曲家が幼い頃に見た風景が反映されています。 第2曲目、ニールセンの「コモーティオ」はもともとはオルガンのための作品。1913年から構想を練り、完成を見たのは最晩年の1931年というニールセンの創作技 術が結晶したものであり、彼の心の衝動が美しく昇華された作品として知られています。今回は、これも現代デンマークを代表する作曲家エブラハムセンが、オル ガンの響きを丹念にオーケストラに移し替えることで新たな色彩を得ています。 第3曲目「交響曲第5番」は、ニールセンが体験した第一次世界大戦の影響が色濃く映し出された起伏に富んだ作品。平穏と闘争が対照的に描かれてお り、なかでも第1楽章の途中で現れる小太鼓のアドリブによる激しい乱打が印象的です。 世界屈指の音響を誇るデンマーク放送コンサートホールでのライヴは録音もすばらしく、ルイージの的確な指揮による演奏は、現代デンマーク・クラシック界のクォリ ティの高さを知る絶好の内容となっています。

NoMadMusic
NMM-055(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
交響曲第5番ハ短調op.67「運命」
フーガ ハ長調 WoO215 Hess 64
セドリック・ティベルギアン(P)
エンリケ・マッツォーラ(指)
イル・ド・フランス国立O

録音:2017年8,9月
フランスの名手、ティベルギアンのベートーヴェンピアノ協奏曲第1番の登場。ティベルギアンはヴァイオリンのイブラギモヴァとの共演等でしばしば来 日もしており、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集も録音、きわめて高く評価されています。マッツォーラ指揮のイル・ド・フランス国立O とは既に5年ほど共演を重ね、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲演奏会も行った上での録音ということで、アンサンブルもバッチリの演奏が展開されて います。ティベルギアンの冴えに冴えたピアノの音色、オーケストラとのぴちぴちとしたアンサンブルは聴きものです。
エンリケ・マッツォーラはイタリアの指揮者。メトロポリタンやシカゴ・リリック・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ等のオペラ公演も多数(指)さらにオー ケストラもフィルハーオニー管やエイジ・オブ・エンライトゥンメント管等世界の名だたるオーケストラで指揮しています。2018/19シーズンにはベルリン・ ドイツ・オペラの首席客演指揮者を務め、さらに若手のオーケストラの育成にも積極的で、後進の指導にも情熱的にあたっている実力者です。 (Ki)


Epitagraph
EPITA-001(1CD)
(UHQCD)
限定盤
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO
ウィーン・ジングアカデミー 
イルムガルト・ゼーフリート(S)
ロゼッテ・アンダイ(A)
アントン・デルモータ(T)
パウル・シェフラー(Bs) 

録音:1953年5月30日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)【オットー・ニコライ演奏会(同年1月23日の繰り延べ演奏会)】
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
フルトヴェングラー初出の「第九」として、2009年にドリームライフ(エピタフォーン・レーベル)から発売され、『レコード芸術』 誌で”特選”を獲得、大評判を呼んだこの名盤が復活します!しかも高音質CD“UHQCD”で!! このディスク、演奏・録音ともに全曲盤が13種存在するフルトヴェングラーの「第九」の中で最高ランクの評価!限定発売となりま すので、この機会にお忘れなきようお求めください。
この演奏、録音の要点としては、次の六点があげられる−(1)演奏全体に、目立ったミスがなく、最後まで充実している事。(2)演奏全体の印象を低下さ せる様な録音時のテープ、経時変化などに特別大きな不調がなく、終楽章でも音量不足や音質の劣化がない事。(3)第1楽章の展開部フーガ部分の充実、 再現部冒頭の壮絶な表現によって迫力が増し、各楽章の表現に理想的なバランスが出ている事。(4)第3楽章の表現が深い上にさわやかで、自然な流れが 見事である事。(5)最初から熱気があり、指揮者、オーケストラ、ソリスト、合唱団、及び聴衆全体に、曲、演奏に打ち込む一体感が出ている事。(6)全体 を通じてフルトヴェングラーの個性が最大限発揮されているが、それを超越してベートーヴェン「第9交響曲」の内容が直截に伝わってくる点で、最高の 賛辞が与えられる事。 (日本フルトヴェングラー協会 平田治義)【2019年2月追記のライナー・ノーツより】
「すでに翌31日のライヴがグラモフォン・レーベルで出ており、バイロイト盤を大人しくしたような解釈がなかなかすばらしく、録音もバイロイト盤を 凌ぐほどであるが、今回の30日盤は演奏、録音ともにいっそう見事で、最晩年のフルトヴェングラーが到達した究極の「第9」の姿を示しています。」 (宇野功芳 『レコード芸術』2009年4月号「新譜月評」より)

EpitagraphEPITA-002(2CD)
(2UHQCD)
限定盤
ハイドン:交響曲第88番ト長調
R・シュトラウス:死と変容
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調  
ワーグナー:ジークフリート牧歌*
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
VPO

録音:1958年11月8、9日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)
1949年8月30日 祝祭劇場、ザルツブルク(ライヴ)*
Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ)
2009年にドリームライフ(エピタフォーン・レーベル)から発売されたクナッパーツブッシュ&ウィーン・フィルの「ブラームス:交響曲第3番」が、契約発売先を変えて、リリースされます。しかも、高品質CD “UHQCD” で!限定発売となっておりますので、お 早めにお求めください。
旧CDは2009年の発売当時『レコード芸術』4月号の「新譜月評」で宇野功芳氏から以下のように、” 推薦 “を受けるなど、その録音ともども大き な評判を集めました。 「まず「ジークフリート牧歌」について書きたい。この曲には62年のミュンヘンでのスタジオ録音があるが、それに負けない感動をおぼえたからだ。曲の 美しさと魅力が豊かに迫って来て、あふれる歌はミュンヘン盤にはないものです。・・・ブラームスの第3番には50年のベルリン盤があり、巨大な凄 絶さではやはりベストだが、音が終始割れ気味で、ずいぶん聴き辛い。表現は多少大人しくなっているが、今となっては十分に音質が良いこの58年盤を 第一に選ぶべきであろう。・・・ハイドンの第88番にも62年にヘッセン盤という名演があり、これがベストであることには変わりがないが、4種のCD はどれも味わい深く、とくにこの58年盤は第2位だ。・・・(「死と変容」は)主部もすばらしい。どんな錯綜した部分もすべての楽器が分離良く聴こえ、 意味を持ち、楽器の抉りは生々しさのかぎり、力奏ではあるが決してうるさくならないのはさすがだと思う。トロンボーンの凄みは言語に絶し、クライマッ クスは阿鼻叫喚、コーダのヴァイオリンは艶麗。クナの名演の一つだ」
【お断り】旧CDに収録されていた「ジークフリート牧歌」は調査の結果、EAS(電気的ステレオ化)録音ということが判明しましたので、キング関 口台スタジオでのリマスタリングで、オリジナルのモノラル録音に戻しています。

LPO
LPO-0111(1CD)
ラフマニノフ:死の島 op.29
交響曲第1番ニ短調 op.13 *
ウラディーミル・ユロフスキ(指)
LPO

録音:2014年10月3日、2016年12月14日* ロイヤル・フェルティバルホール(ライヴ)
2007年からLPOの首席指揮者を務めるユロフスキの、緊密で迫力ある演奏が堪能できる1枚です。2014-15シーズンは「ラフマニノフ:Inside Out」と題し、ラフマニノフの生涯と作品をたどるプログラムが組まれておりました。
1909年の新年を迎えたとき、ラフマニノフは「私はひどく年をとった。ひどくつかれて、もうすぐ地獄に行くと思うと心底恐ろしい」と友人への手紙に 書いていますが、「死の島」が完成したのは1909年4月半ば、5月1日には自身の指揮でモスクワで初演されていますスイスの象徴派画家アルノルト・ベッ クリンの同名の絵画に基づく作品です。島へ向かう舟人が漕ぐ櫓のような不安をあおる8分の5拍子のオスティナートリズムに、次第に旋律の断片があ わさってクライマックスを迎えます。グレゴリオ聖歌の怒りの日の旋律も聞かれます。中間部は4分の3拍子で安定して聴こえます。ユロフスキはLPOと 2004年に同曲ライヴを行っておりますが、実に10年以上の時を経て、首席指揮者に就任してあらためての「死の島」録音だけあって、迫力ある演奏となっ ています。
交響曲第1番は初演こそ大失敗に終わったものの、ラフマニノフはこの作品をとても大切にしていました。現在では評価は高まってはいますが演奏会で 取り上げられる機会はまだまだ少ないといえるでしょう。ロンドンの演奏会評では「クラリネットのティモシー・ラインズとオーボエのイアン・ハードウィッ クがとりわけ素晴らしかった」とあり、LPOの実力を思い知らされる充実の演奏となっています。 (Ki)
LPO
LPO-0112(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
交響曲第5番「運命」*
クルト・マズア(指)LPO

録音:2004年11月24日、2004年11月27日* ロイヤル・フェルティバルホール(ライヴ)
2000年から2007年に首席指揮者を務めたマズアによるベートーヴェン。マズアは首席指揮者在任期間中に海外公演を含め150回もの演奏会を指 揮しました。2005年、LPOレーベルは、マズアのショスタコーヴィチ交響曲第1番でスタートしました。マズアといえばベートーヴェン。この演奏会も 暗譜で指揮していました。「運命」の終楽章の最後では会場全体が熱気に包まれているのが感じられる白熱した演奏となっております。 (Ki)

Mariinsky
MAR-0019(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 ワレリー・ゲルギエフ(指)
マリインスキー劇場O

録音:2010年1月29日/サル・プレイエル(パリ、ライヴ)
ゲルギエフとマリインスキーOの「悲愴」という鉄板中の鉄板アイテムが登場!とは言っても2011年10月にリリースされたブルーレイ(MAR 0515)とDVD (MAR 0513)の音声のみをCD化しました。チャイコフスキーの交響曲CDといえば、ウィーン・フィルとの共演盤が知られていますが、 それから10数年を経て円熟のゲルギエフが再録音に臨みました。それも手兵マリインスキー劇場管を率いているのが話題となりました。今回は通常CDで、 お買い得な価格設定となっています。
ゲルギエフは極めて正攻法から勝負。奇をてらったり、これ見よがしなところは少なく、あくまでも壮大かつ緊張感あふれる「悲愴」像をつくりあげています。 ライヴならではの一発勝負的な潔さもある感動的名演で、同曲の指折りの名盤のひとつの登場となります。 (Ki)

Onyx
ONYX-4190(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 Vol.5
交響曲第7番「南極交響曲」*
交響曲第9番ホ短調
アンドルー・マンゼ(指)、
ロイヤル・リヴァプールPO&女声cho*、
ローワン・ピアース(S)*、
ティモシー・ウェスト(ナレーター)*
2016年に新たにスタートしたシンフォニー・サイクル、名匠アンドルー・マンゼとイギリスの名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプールPO(RLPO)によるヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集。ついに最終巻となる第5集は、
映画「南極のスコット」の音楽から交響曲へと生まれ変わった「南極交響曲(交響曲第7番)」と、最晩年のヴォーン・ウィリアムズが書き上げた最後の交響曲「交響曲第9番」を収録。
その繊細でバランス感覚に優れた好演が、レコード芸術、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジン等、世界の主要メディアで絶賛されてきた、アンドルー・マンゼのヴォーン・ウィリアムズ・サイクル。イギリス音楽ファン必聴、21世紀の新たなRVW全集決定盤が堂々の完結です!

Chandos
CHSA-5231(1SACD)

RCHSA-5231(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
グノー:交響曲集
交響曲第1番ニ長調
交響曲第2番変ホ長調
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)、
アイスランドSO

録音:2018年4月30日ー5月4日、Eldborg(ハルパ、レイキャビク、アイスランド)
アルスターOの首席指揮者(1989年〜1992年)、BBCフィルハーモニックの首席指揮者(1992年〜2003年)を務めた時代にChandosに多くの名盤を残したフランスの名匠、ヤン・パスカル・トルトゥリエ。Chandosでの最新録音は、現在トルトゥリエが首席指揮者を務めるアイスランドSOとともに贈る、シャルル・グノーの交響曲集!
代表作「ファウスト」が完成する少し前、メンデルスゾーンにも影響を受けて作曲され、1855年、1856年に完成した2つの交響曲。古典的な様式をベースに優雅でロマンティックな魅力が散りばめられた佳作で、「ファウスト」などのオペラや「グノーのアヴェ・マリア」などの人気曲に隠れたグノーの忘れ難き作品です。

GRAND SLAM
GS-2198(1CD)
(1)ブラームス:交響曲第4番ホ短調 Op.98
(2)ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:(1)1948年10月24日/ベルリン、ティタニア・パラスト
(2)1953年4月14日/ベルリン、ティタニア・パラスト
使用音源:Private archive (1)(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
(2)(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(放送用ライヴ録音)
■制作者より  
ブラームスはEMI系、ベートーヴェンはDG、ドイツ・フルトヴェングラー協会系の音源と同一です。技術の発達のおかげで、聴衆の咳払いや演奏上 のノイズは極力除去、ないしは抑えられる傾向にあります。しかし、当レーベルでは基本的にそのような操作は行っていません。そうした様々なノイズも、 音楽のひとつとして捉えています。なお、2トラック、38センチのテープを使用したブラームスは生々しすぎるくらいですが、2トラック、19センチの第8 番も、情報量的には全く遜色はありません。(平林直哉)

EUROARTS
20-54658D(DVD)
ベルリン・フィル/ベルリオーズ作品集

(1)『ファウストの劫罰』〜ハンガリー行進曲(ラコッツィ行進曲)
(2)『ファウストの劫罰』〜広大な自然
(3)序曲『ローマの謝肉祭』
(4) 『ファウストの劫罰』〜ハンガリー行進曲(ラコッツィ行進曲)
(5) 序曲『ローマの謝肉祭』
(6)幻想交響曲
(7)序曲『海賊』
全て、BPO
(1)(2)ダニエル・バレンボイム(指)
収録:1992年ヨーロッパコンサートよりマドリッド
(3)ジョルジュ・プレートル(指)
収録:1992年ヴァルトビューネより“フレンチ・ナイト”
(4)クラウディオ・アバド(指)
収録:1996年ジルヴェスターコンサートより“ダンスとジプシー音楽”
(5) クラウディオ・アバド(指)
収録:1998年ジルヴェスターコンサートより“愛と憧れの歌”
(6)マリス・ヤンソンス(指)
収録:2001年ヨーロッパコンサートより“イスタンブール”
(7)サイモン・ラトル(指)
収録:2005年ヨーロッパコンサートより“ブダペスト”

画面:NTSC 16:9
音声:PCMステレオ
リージョン:All、95分
2019年のベルリオーズ没後150周年を記念して、これまでのベルリン・フィルの演奏の中から、選りすぐりのベルリオーズの演奏を収録したベスト映 像集。 まずはマドリッドで行われた1992年のヨーロッパコンサートよりバレンボイムの指揮で『ファウストの劫罰』〜ハンガリー行進曲と広大な自然。『ファウ ストの劫罰』は物語、音楽ともに魅力あふれる傑作であり大規模な作品であります。中でもハンガリーの伝統的な曲「ラコッツィ行進曲」を用いた「ハン ガリー行進曲」は単独でも演奏される機会の多く、1996年のジルヴェスターコンサートではアバドも取り上げています。そしてベルリオーズの管弦楽の 手法を存分に活かした華麗な序曲『ローマの謝肉祭』は、プレートル指揮で1992年ヴァルトビューネと1998年ジルヴェスターコンサートよりアバドの 指揮で収録されています。失恋により絶望から自殺を図った若い音楽家の幻想と夢が描写されたベルリオーズ初期の作品でありながら、最もよく知られて いる「幻想交響曲」。2001年ヨーロッパコンサートでヤンソンス指揮が収められています。最後は、2018年6月まで首席指揮者を務めたラトルによる 2005年ブダペストで行われたヨーロッパコンサートから序曲『海賊』。 アニヴァーサリー・イヤーを楽しめる1枚となっております。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00691(1SACD)
2019年3月20日発売
ラフマニノフ:交響曲第2番 ジョナサン・ノット(指)
東京SO

録音:2018年11月3日 東京・サントリーホール・ライヴ
まだ記憶に新しい2018年11月、快進撃を続けるジョナサン・ノットと東京交響楽団の名コンビによ り披露されたラフマニノフの交響曲第2番。公演後各方面から大喝采を浴び、鮮烈な印象を与え たコンサートのライヴ・レコーディングの登場です。 ラフマニノフのロマンティシズム溢れたこの大作をノットは巧みな技で、旋律美はもちろんのこと、 音色も含め細部までこだわり抜き、緻密なバランスにまとめあげた、まさに圧巻の出来。 ジョナサン・ノットと東京交響楽団がくり広げる名演を、どうぞお楽しみください。(オクタヴィア)

Profil
PH-18030(2CD)
ブルックナー:交響曲第9番(ゲルト・シャラーによる完全版の改訂稿) ゲルト・シャラー(指)
フィルハーモニー・フェスティヴァ

録音:2018年7月/エーブラハ大修道院付属教会(ライヴ)
2016年にブルックナーの交響曲第9番のフィナーレを完成させ、世に問うた指揮者ゲルト・シャラー。ブルックナーの音楽を愛し、作品を熟知する 彼ならではの説得力で話題となりましたが、その後も推敲を重ね、満を持してスコアをRies & Erler社から刊行しました。その披露による2018年7月 のコンサートのライヴが登場します。
交響曲第9番の草稿はいろいろ残されていますが、最大の問題はどう作品を終結させるかで、それはブルックナー本人しか知り得なかったこと。ワーグ ナーから強い影響を受けたブルックナーの音楽は、聴覚以上に大胆な和声と絶え間ない転調に満ちているうえ、19世紀末の作でもあり、かなり時代を先 取りした感覚が見受けられます。さらに先に行くにしたがい希薄になっていくスケッチを尊重して、ほとんど神の世界へ至るようなコーダを導き出しました。 (Ki)

Naive
V-5457(2CD)
モーツァルト:最後の3つの交響曲集
交響曲第39番 変ホ長調 K.543、
交響曲第40番 ト短調 K.550
交響曲第41番調「ジュピター」
マチュー・ヘルツォーク(指)
アンサンブル・アッパッショナート

録音:2018年7月16-20日
マチュー・ヘルツォークは、オール・アラウンドの音楽家。指揮者、ヴィオラ奏者、作曲家、オーケストレーター、そしてエベーヌ弦楽四重奏団の創設メンバー (ヴィオラ)でもありました(2014年退団)。アンサンブル・アッパッショナートを結成し、精緻な指揮でアンサンブルを率いて、楽譜を常に新鮮な響き で蘇らせています。アンサンブルはウェブでの活動にも力を入れていて、「音楽の感情(L’ Emotion musicale)」と題したウェブ・コンサートなども展開 しています。ビゼーの人生についてのオペラ作品のリブレットも手がけるなど、マルチな才能はとどまるところを知りません。 (Ki)


RCO Live
KKC-1131(1LP)
税込定価
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 マリス・ヤンソンス(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウO

録音:2003年6月6日、オランダ、アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライブ)
stereo, 33 1/3 rpm, 180 g
41' 20
日本語帯・解説付
RCO Liveレーベルの第1弾を飾ったマリス・ヤンソンス指揮のドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」がLPとなってリリースされます。 2004年シーズンよりロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者に就任したヤンソンスは、その前年にバイエルン放送交響楽団の首席指揮者にも 就任しており、名門オーケストラを手中にして波に乗っていた時期。作品の隅々にまで精気がみなぎり、自在なテンポ、雄弁な音楽、そして快い疾走感という、 まさに上昇気運を象徴するかのような痛快な演奏です。飛ぶ鳥を落とす勢いの顔合わせによる熱演が繰り広げられています。「新世界より」はヤンソンス の得意曲でオスロ・フィル(1988)、ウィーン・フィル(1998)、バイエルン放送響(2014)との録音が残されています。 レーベル最高のスタートを切った本録音がLPで登場するのはオーディオ・ファイルとしても喜ばれるリリースとなるでしょう。 (Ki)


Profil
PH-18077(10CD)
ヨーゼフ・クリップス・エディション

■Disc 1
ハイドン:交響曲集
(1)交響曲第94番ト長調「驚愕」
(2)交響曲第99番
■Disc 2
モーツァルト:作品集
(1)交響曲第39番
(2)交響曲第40番
(3)歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
■Disc 3
モーツァルト:作品集
(1)交響曲第41番「ジュピター」
(2)交響曲第31番「パリ」
(3)歌劇「後宮からの誘拐」序曲
■Disc 4
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集
(1)ヴァイオリン協奏曲第4番
(2)ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
■Disc 5
モーツァルト:作品集
(1)ピアノ協奏曲第24番
(2)ピアノ協奏曲第25番
■Disc 6
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番
(2)チャイコフスキー:交響曲第5番
■Disc7
シューベルト:作品集
(1)「ロザムンデ」序曲D797
(2)交響曲第6番ハ長調D589
(3)交響曲第8番「未完成」
■Disc8
ベートーヴェン:作品集
(1)序曲「コリオラン」
(2)ヴァイオリン協奏曲ニ長調
(3)ああ不実なる人よOp.65
■Disc9
(1)シューマン:交響曲第4番
(2)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
■Disc10
(1)ブラームス:交響曲第4番
(2)シューマン:ピアノ協奏曲
ヨーゼフ・クリップス(指)

■Disc 1
VPO
1957年(ステレオ)
■Disc 2
LSO(1)(2)、VPO(3)
1953年(1)(2)(モノラル)、1955年(3)(ステレオ)
■Disc 3
モーツァルト:作品集
イスラエルPO(1)、LSO(2)、VPO(3)
1957年(1)、1951年(2)、1950年(3)(モノラル)
■Disc 4
ミッシャ・エルマン(Vn)、ロンドン新SO
1955年(モノラル)
■Disc 5
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
RCAビクターSO(1)、
エドウィン・フィッシャー(P)、
フィルハーモニアO(2)
1958年4月12日/マンハッタン・センター(1)(ステレオ)、1947年(2)(モノラル)
■Disc 6
クリフォード・カーゾン(P)、
LSO(1)、VPO(2)
1953年(1)(モノラル)、1958年9月(2)(ステレオ)
■Disc7
LSO
1948年(1)(2)、1950年4月(3)(モノラル)
■Disc8
アイザック・スターン(Vn)(2)、
フランス国立放送O(1)(2)、
インゲ・ボルク(S)(3)、VPO(3)
1958年9月18日(1)(2)(ライヴ・モノラル)、1956年6月(3)(ステレオ)
■Disc9
LSO(1)、
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)(2)、
RCAビクターSO(2)
1952年(1)(モノラル)、1958年4月4日/マンハッタン・センター(2)(ステレオ)
■Disc10
LSO(1)
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)(2)、
RCAビクターSO(2)
1950年(1)(モノラル)、1958年4月5-6日/マンハッタン・センター(2)(ステレオ)
ヨーゼフ・クリップス(1902-1974)全盛期の1950年代の名演を集めたうれしいBox。評価の高いモーツァルトやハイドンの交響曲、エルマンと共 演したモーツァルト、アイザック・スターンとのベートーヴェンの協奏曲も聴きもの。 ★Disc6に収録されているチャイコフスキーの交響曲第5番は、オリジナル・ブックレットに「1953年LSO」とありますが、実際は有名な「1958 年9月ウィーン・フィル」で、誤記となります。また、Disc10の5?7も作曲者が抜けていますが、シューマンです。 ★いずれもクリップスならではの古き良き味わいに満ちた演奏。この価格で入手できるのは慶賀の至りと申せましょう。 (Ki)

ORFEO
MP-1804(2CD)
NX-A13
ベートーヴェン:交響曲第9番&ミサ・ソレムニス

【DISC 1】
交響曲第9番「合唱付き」

【DISC 2】
ミサ・ソレムニス ニ長調 Op.123
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルン放送cho
バイエルンRSO

【DISC 1】(旧品番:C207891DR)
ヘレン・ドナート(S)
ブリギッテ・ファスベンダー(A)
ホルスト・ラウベンタール(T)
ハンス・ゾーティン(Bs)
録音:1982年5月14日、ヘルクレスザール、ミュンヘン(ライヴ)
【DISC 2】(旧品番:C370942DR)
ヘレン・ドナート(S)
ブリギッテ・ファスベンダー(A)
ペーター・シュライアー(T)
ジョン・シャーリー=クァーク(Bs)
録音:1977年3月10日、ヘルクレスザール、ミュンヘン(ライヴ)
ORFEOレーベルの名盤を手頃な価格で再発売する2枚組シリーズに、クーベリックのベートーヴェンが登場。1970 年代、曲ごとにオーケストラを振り分けるというユニークなベートーヴェン交響曲全集を作った彼が、その「第九」でも共 演したバイエルンRSOを振ったライヴ。ベートーヴェン晩年の声楽を伴う大曲2曲をカップリングするという、た いへん嬉しいアルバムです。1975年に行われた全集への録音からおよそ7年後となる「第九」のライヴは、どっしりとし た重心を持ちながらもライヴならではの高揚感が素晴らしいとして人気のもの。また1977年のライヴである「ミサ・ソレ ムニス」も雄大さと熱気を併せ持つたいへん充実した演奏で、1961年の首席指揮者就任以来自ら育て上げたこの オーケストラとの、相性の良さを見せつけます。
ORFEO
MP-1805(2CD)
NX-A13
モーツァルトの時代の巨匠たち〜同時代の器楽作品を集めて
(1)アントニオ・ロゼッティ(1750-1792):交響曲 ニ長調 「狩り」 A20
(2)フランティシェク(フランツ)・ベンダ(1709-1786):フルート協奏曲 ホ短調
(3)レオポルト・コジェルフ(1747-1818):カッサシオン 変ホ長調
(4)ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):交響曲 ニ長調 Bryan D4
(5)フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812):大交響曲Op.14「狩り」
(6)ペドロ・エティエンヌ・ソレール(1753-1817):クラリネット協奏曲 変ロ長調 「スペイン協奏曲」
(7)アントニオ・サリエリ(1750-1825):歌劇「トロフォーニオの洞窟」 ハルモニームジーク より、シンフォニア
(8)ヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792):交響曲 ハ短調(1783)
(1)クリストフ・カンペストリーニ(指) ウィーン・フォルクスオーパー室内O
録音:1997年3月13、14日
(2)アンドラーシュ・アドリアン(Fl) ミラン・ムンツリンゲル(指)
プラハ・アルス・レディヴィヴァ・アンサンブル
録音:1984年11月22-25日 ルドルフィヌム、プラハ
(3コンソルティウム・クラシクム
録音:1996年11月4-8日 SWF スタジオ9
(4)ヴァーツラフ・ノイマン(指) プラハ室内O
録音:1993年4月27-30日、福音教会、プラハ
(5)クリストフ・カンペストリーニ(指) ウィーン・フォルクスオーパー室内O
録音:1997年3月13、14日
(6)ディーター・クレッカー(Cl) ミラン・ラジック(指) プラハ室内O
録音:1998年4月1-4日、プラハ
(7)ディーター・クレッカー(Cl) コンソルティウム・クラシクム 録音:不明
(8)マルティン・ジークハルト(指) シュトゥットガルト室内O
録音:1990年9月27、28日 カールスヘーエ教会、ルートヴィヒスブルク、ドイツ
ORFEOレーベルの名盤の数々から、モーツァルトと同時代の器楽作品を集めた企画盤。2枚組でたいへんお手頃価格なの が嬉しいところ。昨今ブームとなっているサリエリの作品は、歌劇の曲を管楽合奏に編曲したハルモニームジークのシンフォニア (序曲)のみですが、それ以外のあまり有名とは言えない作曲家のものまで幅広く収めているという点で、むしろ歓迎される内 容といえるでしょう。ペドロ・エティエンヌ・ソレールは当時のクラリネットの名手でスペインの出身。ここに収められた協奏曲のフィ ナーレでは、カスタネットとタンバリンが鳴り響く「ファンダンゴ」が登場します。

フォンテック
FOCD-9805(1CD)
税込定価
2019年3月6日発売
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 小泉和裕 指揮 九州SO
並河寿美 ソプラノ I(罪深き女)
大隅智佳子 ソプラノ II(悔悟する女)
吉原圭子 ソプラノ III(栄光の聖母)
加納悦子 アルトI(サマリアの女)
池田香織 アルトII(エジプトのマリア)
望月哲也 テノール(マリアを崇める博士)
小森輝彦 バリトン(恍惚の神父)
久保和範 バス(深淵の神父)
九響cho、RKB女声cho、
多目的混声cho“Chor Solfa!”、
九州大学男声choコールアカデミー、
福岡工業高等学校グリークラブ、
久留米大学附設高等学校合唱部、
久留米児童合唱団、NHK福岡児童合唱団MIRAI,
筑紫女学園中学校音楽部 ほか

録音:k2018 年 9 月 22 日 アクロス福岡シンフォニーホール ライヴ
1953年に活動を開始し、九州一円の常設オーケストラとして、アジアの交流拠点都市"福岡"に本拠地 を置く九州SO。 2018年9月22日、本拠地アクロス福岡で行なわれた、創立65周年記念の第370回定期公演で選ばれ た曲は、九州では今まで演奏される機会のなかった、マーラー 交響曲第8番「千人の交響曲」。2016 年より音楽監督を務める小泉和裕の(指)九響合唱団を中心とする選りすぐりの大合唱団、そして日本 を代表するソリスト8人により、九州の地に「千人」の響きが鳴り渡ったのです。 モニュメンタルな作品の、日本のオーケストラ演奏史に燦然と輝く、まさに記念碑的演奏です。 (フォンテック)

Altus
TALT-055(1CD)
アーベントロート/シューベルト「グレート」他
(1)シューベルト:交響曲第9番ハ長調『ザ・グレート』 D944
(2)ウェーバー:『オベ ロン』序曲
(3)グルック:歌劇『オーリードのイフィジェニー』序曲
ヘルマン・アーベントロート(指)
(1)ベルリンRSO
(2)バイエルン国立O
(3BPO

録音:(1)1955年9月29日、(2)1956年1月16日、(3)1944年9月21日
ターラ・レーベル初期にリリースされ長らく廃盤だったマニア御用達音源をALTUSがリマスター復刻。爆演指揮者アーベントロートの真骨頂、炎の『グレート』 ライヴが音質一新で衝撃的に蘇りました。モノラルながらトロンボーンの鳴りっぷりもバリバリと気持ち良く素晴らしい仕上がりです。手に汗握る興奮のドライヴ 感が生み出す途方もないド迫力の演奏に思い切り打ちのめされてください。勢いに乗って盛り上がったかと思えば副主題の提示でがくっとテンポを落とし、そこか らまたクレッシェンドで猛烈に巻きを入れ、強靭なエネルギーを蓄えながら遥か彼方の頂点を睨み付け豪快にうねりまくる、これぞアーベントロート節!怒涛の終 局へ突き進むクライマックスの畳み掛けも凄まじいものがあり、曲の長さをまったく感じさせません。大胆不敵に驀進しつつも各所の持ち味はしっかり押さえ巧 妙な駆け引きを見せるため、第2楽章に込められた美しさもひとしお。フィナーレの果てしない狂騒は、次第に終わるのが惜しくなって逆に儚さすら覚えてしまう ような古今随一べらぼうの楽しさ。我らがアーベントロートの偉大なる芸術にひれ伏す超名演!
カップリングも必聴です。フルトヴェングラー時代のベルリン・フィルを振った『オーリードのイフィジェニー』序曲は、霊気を帯びた仄暗い弦の響きで始まり 巨大なスケールで広がっていく忘れ難い魅惑の名演。録音年代相応の音質ではありますが、崇高にして豊かな音色がとめどなく溢れ出る様子が十二分に伝わって きます。またアーベントロート面目躍如の豪快な展開がたまらない『オベロン』序曲はとことん胸のすく快演。 (Ki)
Altus
TALT-056(1CD)
アーベントロート/ハイドン:「太鼓連打」
(1)ハイドン:交響曲第103番『太鼓連打』
(2)モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K543
(3)メンデルスゾーン:『夏の夜の夢』序曲
(4)メンデルスゾーン:『フィンガルの洞窟』序曲
ヘルマン・アーベントロート(指)
ライプツィヒ放送O

録音:(1)1951年10月29日、(2)1953 年2月9日、(3)1950年8月13日、(4)1949年9月18日
ターラ・レーベル初期にリリースされ長らく廃盤だったマニア御用達音源をALTUSがリマスター復刻。あまりにも強烈な個性に彩られた、元祖爆演指揮者アー ベントロート。とは言え彼は古典作品に対しては古典作品としてのアプローチを行う、明晰な表現法を持った指揮者でもありました。このハイドンとモーツァルト でも、テンポや強弱をいたずらに掻き混ぜることなく、巨大かつ凝縮した芯のある響きを打ち立て、がっしりと堂々たる構築物を造り上げています。期せずしてど ちらも変ホ長調、充実の極みと言える響きとずば抜けた頼もしさは最早ベートーヴェンの『英雄』にすら匹敵。ハ短調の『太鼓連打』第2楽章は『英雄』の葬 送行進曲かと見紛う迫真の音響世界。フィナーレはそれぞれ一層の生命力にあふれ、強靭なリズムがこれでもかと力いっぱい刻まれます。これほどの聴き応えを 誇る古典派シンフォニーは昨今滅多にお目にかかれますまい。そしてメンデルスゾーンの序曲はロマン派的自由と色彩をふわりと纏い、天才的な音楽をわくわくす るような身のこなしで颯爽と奏でています。同時に常に深淵の暗闇のような重さを纏っているのも特徴的で、実に深い味わいのある演奏です。

ODRADEK RECORDS
OSCYL-001(1CD)
ラフマニノフ:作品集
(1)死の島 Op.29
(2)交響曲第2番ホ短調 Op.27
アンドルー・グーレイ(指)
カスティーリャ・イ・レオンSO

録音:(1)2017 年5 月9 日,(2)2018 年1 月28-30 日、ヴァリャドリッド
スペイン北部のカスティーリャ・イ・レオン州のオーケストラ、カスティーリャ・イ・レオ ンSOは 1991 年創立、ヴァリャドリッドを拠点に活動しています。ジャマイカ生まれ の英国人指揮者、アンドルー・グーレイが2016 年から音楽監督を務めています。この組 み合わせでの録音は初めてと思われます。スペインのオーケストラということで想起され る色彩感はいくらかあるものの、それ以上にグーレイの知的な音楽作りとオーケストラ の能力の高さが実感できる演奏になっています。

Altus
ALT-369(1CD)
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調
ハイドン:交響曲第88番ト長調『V字』 Hob.I:88*
ローター・ツァグロゼク(指)
ベルリン・コンツェルトハウスO

録音:2009年9月4・5日、2007年5月5・6日*/ベルリン、コンツェルトハウス
ブルックナーの交響曲第9 番は、荘重なスケールを殺ぐことなく、ブルックナーが臆することなく使った執拗な不協和音を誠実に鳴らし、細部にわたってポリ フォニカルに描き切った稀有な名演で、ブルックナーの交響曲第6 番でも素晴らしい演奏を繰り広げた(ALT205)名コンビの本領がいかんなく発揮されています。 特に第2楽章のトリオにおいて対旋律を受け持つ木管楽器の蠢きが、次第に大蛇のようなうねりと化す移ろいは、迂闊に聴いていたら息することを忘れてしまう ほどに表現が濃密だ。(坂入健司郎氏による解説より)
Altus
ALT-370(1CD)
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
シューベルト:交響曲第3番ニ長調 D.200*
ローター・ツァグロゼク(指)
ベルリン・コンツェルトハウスO

録音:2010年2月25-27日、2008年3月7・8日*/ベルリン、コンツェルトハウス
ブラームスの交響曲第1 番の演奏では、最終楽章の有名なコラールや弦楽合奏など、いわゆるこの作品の" ヤマ場" を絞って部分的に聴くと少しこざっぱりし 過ぎて、面喰らうかもしれない。それほど第一楽章の最初から第四楽章の最終音まで、一つの淀みもなく、モティーフが緊密に噛み合ったまま演奏が構築されて います。ケレン味は一切なく、全てのアゴーギクやデュナーミクに必然を感じさせ、各声部が有機的に息づいているので、20 年もの推敲を重ねて作ったブラーム スの労作があたかも一筆書きのようにいきいきと蘇ってくる。(坂入健司郎氏による解説より)

ALTO
ALC-1604(2CD)
マーラー:交響曲第9番ニ長調*
交響曲第4番ト長調+
ブルーノ・ワルターへのインタビュー「マーラーの交響曲第9番の録音について」#
コロンビアSO*
ブルーノ・ワルター(指*、話#)
リーザ・デラ・カーザ(S)#
フリッツ・ライナー(指)CSO+
アーノルド・ミカエリス(インタビュアー#)

録音:1961年 
原盤:CBS*/RCA+
ALTO
ALC-1385(1CD)
エルガー:演奏会用序曲「南国にて
交響曲第1番変イ長調 Op.55
アカデミー室内O
ネヴィル・マリナー(指)

録音:1990年11月、ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン、イギリス
原盤、初出:Collins Classics, 12692
前出:Regis, RRC 1016
ライセンサー:Phoenix International Ltd

Linn
CKD-620(1CD)
NX-B09

NYCX-10051(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB106 ロビン・ティチアーティ(指)
ベルリン・ドイツSO

録音:2018年2月10〜12日、ベルリン・フィルハーモニー

【国内盤】
解説日本語訳:白沢達生
2018年スコットランド室内管を率い、小編成でのブラームス交響曲全曲録音で話題となったロビン・ティチアーティの 新録音はブルックナー! それもブラームスから一転、今度はコントラバス8人規模の雄大な編成との録音です。ブルックナーの 交響曲中、最も人気がないと見なされがちな第6番は、近年では第2楽章アダージョの清らかで深い悲しみに満ちたメロディが 広く知られるようになりました。とはいえ、ブルックナー録音を敢行するに当たり、第6番を真っ先に選ぶのは勇気がいるところで、 ティチアーティのこの曲への思い入れと自信が見て取れます。編成に見合った的確なタクトでフランス近代作品でも精妙な解釈 を引き出してみせたティチアーティですが、実はすでにブルックナーの交響曲第6番はウィーンSOやノルウェーのベルゲン・ フィルとの共演で披露した実績もあるところ。『ザ・ガーディアン』紙でも「広がりを感じさせる、めざましい」解釈と絶賛されたとお り、作曲家との思わぬ相性の良さが21世紀のブルックナー解釈に新境地を切り開いてくれそうです。今後の録音にも期待が高 まりますが、まずは第6番の汲めど尽きせぬ豊かな音世界でその適性をじっくり味わいたい1枚です。

ALPHA
ALPHA-441(1CD)

NYCX-10048(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ショーソン:愛と海の詩 Op.19、
交響曲 変ロ長調 Op.20
ヴェロニク・ジャンス(S)…1-3
アレクサンドル・ブロック(指)
フランス国立リルO

録音:2018年9月、リル新世紀音楽堂(フランス)

【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
フランスのめざましいバロック・歌劇復興の機運に乗じて燦然と世界舞台にあらわれて以来、古楽から近代まで幅広いレパート リーで名演をくりひろげてきたヴェロニク・ジャンス。名盤も多く、とくに近年ではAlphaレーベルで録音したデュパルク、ショーソン、 アーンらの歌曲集が世界的に評価され(Alpha215)英Gramophone誌でも年間大賞を勝ち取ったのが記憶に新しいとこ ろ。今回はジャン=クロード・カサドシュとの名盤の数々で知られたフランス北部の名門リルOとの共演で、満を持してフ ランス近代屈指の名作たるショーソン『愛と海の詩』を録音しました。近年フランス近現代作品の指揮でめざましい活躍をみせ るアレクサンドル・ブロックとの顔合わせは絶妙の采配で、同じ作曲家の交響曲とのカップリングにも注目。フランクやデュカスの作 品と並ぶフランス近代屈指の交響曲の至宝を、同国随一のみずみずしい演奏で聴ける嬉しい新録音です。

Hyperion
CDA-68212(1CD)
サン=サーンス:交響曲第2番イ短調 Op.55
死の舞踏 Op.40
交響曲ヘ長調 「首都ローマ」
ティエリー・フィッシャー(指)ユタSO

録音:2017年9月22日−23日(交響曲第2番)、2017年12月8日−9日(首都ローマ)、2018年2月23日−24日(死の舞踏)、アブラヴァネル・ホール(ソルトレイクシティ、アメリカ)
ティエリー・フィッシャーは、アルスターO首席指揮者、BBCウェールズ・ナショナルO首席指揮者、名古屋フィルハーモニーSO常任指揮者(現名誉客演指揮者)を歴任し、現在ユタSOの音楽監督、2017年からはソウル市立SOの首席客演指揮者を務めているスイスの名指揮者。アメリカ、ユタ州のオーケストラ「ユタSO」には2009年から音楽監督へ就任し、その優れた手腕でアメリカ古豪オーケストラを再興、充実の関係を築き上げ現在2022年まで契約が延長されています。
かつてHyperionからはフランセ、オネゲル、フローラン・シュミット、ダンディ、ウィドール、マルタンといった数々のフランス系音楽の名盤をリリースしてきたティエリー・フィッシャーと、現在蜜月時代を築くユタSOによる魅惑のサン=サーンス第2弾。交響曲第2番、そして「死の舞踏」と「交響曲ヘ長調 「首都ローマ」」を収録。「首都ローマ(Urbs Roma)」はサン=サーンスの生前には出版されなかったため番号が振られていませんが、作曲順としては第1番と第2番の間、21歳のサン=サーンスによって1856年に書かれた作品です。

Skani
SKANI-042(1CD)
イマンツ・カルニンシュ:交響曲第4番*
チェロ協奏曲**
リエパーヤSO、
アトヴァルス・ラクスティーガラ(指)、
マルタ・スドラバ(Vc)**、
アイヴァルス・メイイェルス(ベースギター)*
ヴィルニス・クリエヴィンシュ(ドラム)*

録音:2014年10月、リエパーヤ・ラトビア協会ハウス(リエパーヤ、ラトビア)
イマンツ・カルニンシュは、ラトビアの作曲家、音楽家、政治家。交響曲、ソ連時代初の「ロック・オペラ」を含む歌劇、オラトリオ、合唱曲、映画と劇場のための音楽を作曲。1960年代には、率直な歌とヒッピー風ライフスタイルが人気のロックバンド「2xBBM」のリーダーを務め、当局の演奏禁止の措置に抵抗したといわれます。交響曲第4番は、彼が管弦楽作品を再び手がけるようになった1973年に作曲された、「東欧圏」で初めての「ロック・シンフォニー」とみなされている、ベースギターとドラムをともなう作品です。チェロ協奏曲は、カルニンシュが音楽アカデミーで学んでいた1963年に作曲されました。チェロとオーケストラの「哀歌調の茶色がかった灰色の色彩」が当時のラトビアの荒廃した街並みや人々の翳りのある表情を映したとされる一楽章の音楽。彼の最初の管弦楽作品です。

Skani
SKANI-035(1CD)
ヤーニス・イヴァノフス:交響曲第14番&第20番
ピアノと管弦楽のための協奏曲(1959)*
交響曲第14番「室内交響曲」(1971)**
交響曲第20番(1981)***
イーゴリ・ジューコフ(P)*、
ラトビア国立SO */***、
ヴァシーリー・シナイスキー(指)*/***、
ラトヴィア・フィルハーモニック室内O **、
トヴィイス・リフシツ(指)**

録音:1971年**、1977年*、1982年***、ラトビア
ラトヴィアの音楽史にその名を刻み、21曲の交響曲を遺した同国最大のシンフォニスト、ヤーニス・イヴァノフス(1906−1983)。 晩年の1981年に作曲された「交響曲第20番」と、弦楽オーケストラのために1971年に作曲され"室内交響曲"の副題を持つ「交響曲第14番」をカップリング。 1959年の作品「ピアノ協奏曲」のソリストは、スクリャービンのスペシャリストとしても高名なロシアのピアニスト、イーゴリ・ジューコフが務めています。

東武レコーディングズ
TBRCD-0065(3CD)
税込定価
ブルックナー:後期三大交響曲集
交響曲第7番
交響曲第8番*
交響曲第9番#
エドゥアルド・チバス(指)
ベネズエラ交SO

録音:2004年5月27日、2005年11月10日*、2007年6月7日#
ホセ・フェニックス・リバスホールにおけるデジタル・ライヴ録音
ベートーヴェン全集が絶賛発売中の「ベネズエラのフルトヴェングラー」 ことエドウアルド・チバスのブルックナーが登場!第7 番は、ベネズエラ交 響楽団にとっての初演。繊細なストーリー展開が意外ながら、谷間に咲く 白百合のような美しい佇まい。弦楽器のささやきはいじらしいまでの異色 の名演。第 8 番もベネズエラ初演という歴史的な演奏会の記録です。高 揚を隠そうともしない展開。それでいて第3 楽章の目一杯遅いテンポでし みじみした味わいを出すなど、極めて人間臭い土の香りのするブルックナ ーと申せましょう。第9 番は、チバスのブルックナー愛、音楽愛の吐露とで も言うべき私小説的演奏。テンポは中庸より早めであり、シューリヒトを思 わせる軽快な疾走すらも感じ取れます。 いずれの演奏も臨場感あふれるライヴ。ヴァイオリンを両翼に配置した古 典配置で対位法を強調したもの。ベネズエラ交響楽団は創立 70 周年を 超えた名門でフルトヴェングラーも客演したことで知られます。今年はさら にブラームス、シューベルト、ワーグナーが予定されております。

ALPHA
ALPHA-680(1CD)

NYCX-10042(1CD)
国内盤仕様
税込定価
HAYDN 2032 Vol.7
ハイドン:交響曲第67番ヘ長調 Hob.I:67
モーツァルト:劇付随音楽『エジプトの王タモス』〜管弦楽のための5つの楽章(2,3,4,5,7a)
ハイドン:交響曲第65番イ長調 Hob.I:65
 交響曲第9番ハ長調 Hob.I-9
ジョヴァンニ・アントニーニ(指)
バーゼル室内O(古楽器使用/弦楽編成6/5/4/3/2)
笠井友紀(コンサートミストレス)

録音:2017年10月2〜6日
リーエン迎賓館
(スイス北部バーゼル近郊)

【国内盤】
解説日本語訳:白沢達生
ハイドン生誕300周年となる2032年へ向け、古楽演奏の異才ジョヴァンニ・アントニーニが着実に進行させつつある交響曲全 曲収録シリーズ第7巻のテーマは「宮廷劇場とその監督」。古楽器・現代楽器を使い分ける俊才集団バーゼル室内管弦楽 団と自ら結成したイル・ジャルディーノ・アルモニコ、2団体を振り分けてゆく企画ですが今回のパートナーは前者。みずみずしい 才気があふれる初期作と充実のきわみとも言える中期2作はいずれも、エステルハージ侯爵家の宮廷劇場での催しをとりし きった劇場監督の采配と関連づけられる、オペラやカンタータの音楽をもとにした作品……とのことで、同じ劇場監督の一人が 上演に関わったという『エジプトの王タモス』にモーツァルトが添えた音楽(アーノンクールの単独録音も今は昔、の充実作)も併 録されているのは密かな注目ポイント。スタイリッシュかつ自発性あふれる音作りもさることながら、今回もテーマを読み解くため の充実解説(国内仕様は日本語訳付)が見逃せません。

BR KLASSIK
BR-900174(11CD)
NX-H08
ベルナルト・ハイティンク・ポートレート/バイエルンRSO名演集

(1)ベートーヴェン:荘厳ミサ曲 ニ長調 Op.123

(2)ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB105

(3)ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB106(1881年 ハース版)

(4)ハイドン:オラトリオ「四季」 Hob.XXI:3・・・初出音源

(5)ハイドン:オラトリオ「天地創造」Hob.XXI:2

(6)マーラー:交響曲第3番ニ短調

(7)マーラー:交響曲第4番ト長調

(8)マーラー:交響曲第9番ニ長調
ベルナルト・ハイティンク(指)
バイエルンRSO

(1)ゲニア・キューマイアー(S)/エリザベート・クールマン(Ms)/マーク・パドモア(T)/ハンノ・ミューラー=ブラフマン(Bs-Br)
バイエルン放送cho
録音:2014年9月25.26日 ヘルクレス・ザール ライヴ
(2)録音:2010年2月12日 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
(3)録音:2017年5月4.5日 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
(4)ジュリー・カウフマン(S)・・・ハンネヘルベルト・リッペルト(T)・・・ルーカスアラン・タイタス(Bs)…ジモン
バイエルン放送cho
録音:1997年11月27.28日 ヘルクレス・ザール ライヴ
(5)カミラ・ティリング(S)…ガブリエル、エヴァ
マーク・パドモア(T)…ウリエル
ハンノ・ミューラー=ブラフマン(Bs-Br)…ラファエル、アダム
バイエルン放送cho
録音:2013年12月19.20日 ヘルクレス・ザール ライヴ
(6)ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)
アウスベルク大聖堂児童cho
バイエルン放送cho
録音:2016年6月16.17日 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
(7ユリアーネ・バンゼ(S)
録音:2005年11月3.4日 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
(8)録音:2011年12月15.16日 フィルハーモニー・イン・ガスタイク ライヴ
2019年3月4日 ハイティンク90歳の誕生日を祝して!ハイドン「四季」は初出! アムステルダム出身、オランダが誇る大指揮者ハイティンク。1961年から1988年まで長きに渡り、アムステルダム・コン セルトヘボウOの首席指揮者を務め、楽団の発展に力を尽くしました(1960年代から70年代にかけて、コン セルトヘボウ管と完成させたマーラーの交響曲全集は、当時巻き起こった“マーラー・ブーム”の潮流に乗って多くの人に 愛された名演です)。1980年代頃までは「正統、かつ穏当な解釈をする指揮者」として評価されていましたが、21世 紀になってから、ライヴ録音が広く知られるようになってからは「熱い指揮者」としても認知され、現代を代表する巨匠と しての地位を確立しました。 バイエルンRSOとは長い間良好な関係を築いており、このBOXに収録された音源だけでも、ハイドン、ベー トーヴェン、ブルックナー、マーラーとウィーン古典派からロマン派の音楽で目覚ましい演奏を披露。なかでもハイドンの 「四季」は今回初収録の音源であり、大規模な声楽パートを操り、躍動的で生き生きとした音楽を紡ぎ出しています。


SWR music
SWR-19069CD(6CD)
NX-E05
ハンス・ロスバウト/ブラームスを振る

(1)交響曲第1番ハ短調 Op.68
(2)交響曲第3番ヘ長調 Op.90
(3)交響曲第2番ニ長調 Op.73
(4)交響曲第4番ホ短調 Op.98
(5)セレナード第1番ニ長調 Op.11
(6)セレナード第2番イ長調 Op.16
(7)ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
(8)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
(9)交響曲第1番ハ短調 Op.68
(10)交響曲第3番ヘ長調 Op.90
ハンス・ロスバウト(指)
南西ドイツRSO バーデン・バーデン

録音:(1)1955年9月19日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
(2)1956年4月20日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
(3)1962年12月17-21日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
(4)1958年11月5日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
(5)1958年12月18日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
(6)1958年1月15、16日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
(7)ワルター・ギーゼキング (P)
1950年1月8日 クアハウス、バーデン・バーデン (ライヴ)
(8)ゲザ・アンダ (P)
1958年4月8日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
(9)1960年6月27日、7月4日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
(10)1962年9月5日 ハンス・ロスバウト・スタジオ
全てモノラル録音
ハンス・ロスバウト(1895-1962)が南西ドイツ放送のために残したブラームスの演奏を全て集めたBOXが登場。ギーゼキングと のピアノ協奏曲第1番は1960年代にLPレコードで発売されたことがありますが、それ以外の多くの録音はこれまで正規発売さ れてこなかったものです。また1962年12月の交響曲第2番(DISC2に収録)は彼の最後から2番目となる録音で、巨匠はこの 後12月29日に亡くなりました。ブラームスはモーツァルトと共に、ロスバウトにとって重要な作曲家でした。彼は南西ドイツ放送へ 4つの交響曲全てを録音し、1番と3番については解釈の違う2種の録音を残しています。いずれも一度目の録音では楽曲形 式の細かな点に注目しており、透明度の高いスコア整理で対位法的な構造を引き立てていますが、後の録音では作品全体を よりコンパクトにまとめ上げています。SWRが保有するマスターテープから最新のリマスターが行われており、モノラルながらたいへ ん聴きやすい音となっています。

BIS
BISSA-2376(1SACD)
マーラー:交響曲第10番(ミケーレ・カステレッティ補完、室内オーケストラ版) ヨン・ストゥールゴールズ(指)、
ラップランド室内O

録音:2017年10月/コルンディ文化の家のホール(ロヴァニエミ、フィンランド)
作曲家の死により未完に終わったため第1楽章のみを演奏する場合が多いものの、残された草稿から曲の全貌がある程度想 像可能なマーラー最後の交響曲第10番。それゆえにクック版が主流のほか、カーペンター版、マゼッティ版、バルシャイ版、ホイーラー版、そして話題 のガムゾウ版(KKC 5939/WER 5122)など、数々の補筆完成版が存在します。当録音は作曲家、指揮者として活躍するミケーレ・カステレッティ補 筆完成版で編成は室内オーケストラです。
「交響曲第10番はマーラーの作品中、最も情熱的で感情的である」と述べるカステレッティ。当作品の補完のきっかけとなったのはシェーンベルク:が 編曲したマーラーの交響曲第4番の室内オーケストラ版で、第10番でも同様の楽器を使用しております。ヨン・ストゥールゴールズ率いるラップランド 室内Oが当作品の新たな魅力を伝えてくれます。 (Ki)

Goodies
78CDR-3752(1CDR)
ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」 エトヴィン・フィッシャー(指)
フィッシャー室内O

英 HMV DB4615/7
1938年4月11日ベルリン録音
エトヴィン・フィッシャー(1886-1960)はスイス生まれ。主にドイツで活躍したピ アニスト、指揮者で教育者でもあった。ベルリンでリストの最後の弟子だったマ ルティン・クラウゼ(1853-1918)に師事した。1933年にEMIのアーティストとなり、 ハッハの「平均律クイラヴィーア曲集」全曲の世界初録音を行った。フィッシャ ーは協奏曲の演奏ではピアノを弾きながら指揮をする「弾き振り」を現代に復活 した。これはフィッシャーが指揮者に専念した唯一のもので大変貴重。この録音 の4年後、第2次世界大戦下のウィーンでフィッシャーはハイドンのピアノ協奏曲 ニ長調をウィーン・フィルと弾き振りで録音した(78CDR-3129)。 復刻には「音のエジソン」http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型 カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。 (グッディーズ)

MSR
MS-1646(1CD)
バーバラ・ハーバック作品集VOL.12〜管弦楽作品集第4集
交響曲第11 番「帰還」
管弦楽組曲「偽善」 (全13 曲)
デイヴィッド・アンガス(指)LPO

録音:2017年8月14−16日 ロンドン
米国、ペンシルベニア州出身の作曲家、鍵盤楽器奏者、バーバラ・ハーバックの新作管弦楽 曲 2 作の録音。ハーバックはチェンバリスト、オルガニストとして活躍する一方、40 年以上作曲 活動にも取り組んでおり、MSR からは彼女の作品集が継続して発売されています。第12 集である この CD には、2017 年の作品、交響曲第 11 番「帰還 Retourner」と管弦楽組曲「偽善」を収 録。どちらも世界初録音。「帰還」は、ウィラ・キャザー(1873-1947)の小説「ああ開拓者たち よ!」(1913)に基づいた 3 楽章の作品。「偽善」は、ロイス・ウィーバー(1888-1939)の監督した 1915 年の同名無声映画のための音楽。作風はどちらもいたって穏やかで適度にロマンティック で、気持ちの良い音楽です。英国の指揮者デイヴィッド・アンガスとロンドン・フィルハーモニー Oの演奏もたいへん充実。 ちなみに鍵盤楽器奏者としてのハーバックもMSR からCD になっており、その中にはソレルの ソナタ全集(MS 1300 14CD)という偉業も含まれています。

Passacaille
PAS-1048(1CD)
18世紀アンダルシアの葬送音楽
ハイドン:交響曲第44番ホ短調『悲しみ』 Hob.I-44(セビリア大聖堂バージョン)
アントニオ・リパ:ラメンテーション
ホセプ・バレーラ:オフェルトリオ
ハイメ・バリウス・イ・ヴィラ:ホルン小協奏曲
ホセプ・バレーラ:オフェルトリオ
ジュリア・ドイル(S)
アレハンドロ・カサル(Org)
ホルヘ・レンテリア(ナチュラルHrn)
エンリコ・オノフリ(指)
セビリア・バロックO

録音:2013年12月、2015年11月/スペイン
ヨーロッパ音楽が少し遅れて広まるスペイン。それは完成され成熟した音楽が伝わってくるからとも考えられ、またそれを受けてスペインで作られる音楽も高度 なものになります。類まれな才を持つ古楽ヴァイオリニストとして名をあげ、指揮者としても活躍の場を広げるオノフリが、セビリア・バロックOと共に知 られざるスペイン古楽の逸品を取り上げます。葬送音楽がテーマで、ハイドンの『悲しみ』を組み合わせているのも面白いところ。ちなみにこのハイドンはディス クに「セビリア大聖堂で演奏する用の版」と書かれており興味津々です。

Skani
SKANI-067(2CD)
イマンツ・カルニンシュ:管弦楽作品集
サンタ・クルス、交響曲第5番、
オーボエ協奏曲、交響曲第7番
リエパーヤSO、
アトヴァルス・ラクスティーガラ(指)、
マーリス・シルマイス(指)、
ペーテリス・エンジェリス(Ob)
イマンツ・カルニンシュは、1941年ラトビアのリガ生まれの作曲家。政治家としても活動した他、ロックやポピュラー、映画や舞台の音楽も知られており、キャッチーな旋律や心地よいリズム、色彩豊かなサウンドの交響曲、協奏曲を楽しめます。

Diapason
DIAP-037(1CD)
シューベルト:交響曲集
(1)交響曲第9番ハ長調 D.944「ザ・グレイト」
(2)交響曲第8番ロ短調 D.759「未完成」
(1)ヨーゼフ・クリップス(指)LSO
 録音:1958年
(2)エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)、
 レニングラードPO
 録音:1959年
ディアパゾン誌が選んだシューベルトのシンフォニーは、クリップスの「ザ・グレイト」とムラヴィンスキーの「未完成」の2曲。クリップスのデッカ時代を代表する名演の1つ「ザ・グレイト」、そしてムラヴィンスキー&レニングラード・フィルのコンビによる「未完成」の大名演という贅沢なカップリングです。


ARTHAUS
10-9378DVD(3DVD)
KKC-9402(3DVD)
国内盤仕様
税込定価


10-9379BD(3Bluray)
KKC-9399(3Bluray)
国内盤仕様
税込定価

チャイコフスキー:交響曲全集(第1〜6番)

■特典映像
フィリップ・ジョルダン、チャイコフスキーとその作品について語る
パリ・オペラ座O
フィリップ・ジョルダン(指)

収録:2017年10月〜20018年5月、パリ・オペラ座バスティーユ&フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)
◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.1
字幕(ボーナス):英独
リージョン:All、340分
◆Bluray
画面:16:9、1080iHD
音声:PCMステレオ、DTS-HDMA5.1
字幕(ボーナス):英独
リージョン:All、340分
フィリップ・ジョルダン(指)パリ・オペラ座Oによる 2017 年から 2018 年にかけて行われたチャイコフスキー交響曲全曲演奏会のライヴ映像。 コンサートは、前期の交響曲第1〜3番と後期の交響曲第4〜6番とをそれぞれ組み合わせて演奏されました。オペラによって培われた高いアンサンブ ル能力、しなやかな弦楽器の音色、そして奇をてらわない統一感ある表現が素晴らしい演奏です。 2009 年よりフィリップ・ジョルダンが音楽監督を務めるパリ・オペラ座O。およそ 10 年間に渡って良好な関係を続けてきた両者は、これまでに数 多くの作品を手がけ、本筋である舞台作品でも「ドン・カルロ」や「コジ・ファン・トゥッテ」であったり、「モーゼとアロン」や「ファウストの劫罰」であった りと幅広いレパートリーに取り組んでいます。またジョルダンは管弦楽作品も積極的に取り組んでいます。録音でも、『アルプス交響曲』や『春の祭典、牧神、 ボレロ』、『ニーベルングの指環』管弦楽曲集、『フィガロの結婚』全曲、『ペレアスとメリザンド』全曲、『ベートーヴェン:交響曲全集』など優れた作品を 発売しています。フィリップ・ジョルダンはパリ・オペラ座との契約が 2020 年には終了し、2020 年よりウィーン国立歌劇場音楽監督に就任することが決まっ ています。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00683(1SACD)
2019年2月20日発売
ブルックナー:交響曲第9番
(ハース/オーレル版)
上岡敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音:2018年10月27日 東京・サントリーホール、28日 横浜みなとみらいホール・ライヴ
2016年より新日本フィルの音楽監督を務める上岡敏之との第6弾CDは、ブルックナー第9番です。就任して2年、多くの共演を重ね、さらに内面の深まった演奏を聴かせるこのコンビ。荘厳かつ甘美に響く、「愛する神に捧げる」音楽を、穏やかに誠実に奏でています。 当盤は、2018年10月のライヴ・レコーディング。会場を包む厳かな空気まで収めるように、ライヴの臨場感を高音質ハイブリッド盤で再現しています。 進化を続ける上岡&新日本フィルのブルックナーを、ぜひお聴きください。(オクタヴィア
オクタヴィア
OVCL-00687(1SACD)
2019年2月20日発売
ハイドン:交響曲集Vol.6
交響曲第39番ト短調 Hob. I:39
交響曲第61番ニ長調 Hob. I:61
交響曲第73番ニ長調 Hob. I:73 「狩り」
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

録音:2018年10月19日 いずみホール・ライヴ
日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第13回コンサートのライヴ収録です。 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第13回コンサートのライヴ収録です。
幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。(オクタヴィア)

ACCENTUS Music

ACC-10445BD(Bluray)

ACC-20445DVD(DVD)
モーツァルト:交響曲第40番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
アンドリス・ネルソンス(指)

収録:2018年3月15,16日、ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
◆Bluray
画面:16:9,Full HD
音声:DTS HD MA5.1、PCMステレオ
リージョン:All、90’ 18
◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:DTS5.1、DD5.1、PCMステレオ
リージョン:All、90’ 18
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの第21代カペルマイスターに就任したアンドリス・ネルソンス。本映像は、2018年2月から3月にかけて 行われた、ネルソンスの就任記念及び、オーケストラの創立275周年コンサートという一連のお祝いコンサート・シリーズの最終公演です。演目はモーツァ ルトの交響曲第40番とチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」というメランコリックな憂いと感情が込められた2作品。 モーツァルトの交響曲第40番は、例外的に短調の交響曲で(あとは第25番)、第1楽章の冒頭の主題が響くと会場の雰囲気が一変します。ネルソンス はゲヴァントハウス管の豊潤で深みのある音質を正攻法で引き出しています。そしてモーツァルトの悲哀を受け続くのは、チャイコフスキーの「悲愴」。チャ イコフスキーは、「モーツァルティーナ」という作品を書くほどモーツァルトを大変尊敬していたと言われています。交響曲第6番は、チャイコフスキー最 晩年の傑作。現にこの初演の9日後に突然の死を迎えることになります。ネルソンスは、重厚なテンポをとりクライマックスまで丹念に描き、ゲヴァント ハウス管の繊細な音色、ディナーミク、アゴーギクを巧みに扱い絶望的な終楽章への心理を見事に描いています。 (Ki)

CPO
CPO-555262(1CD)
NX-B10
ヨーゼフ・マルクス(1882-1964):秋の交響曲(1921) ヨハネス・ヴィルトナー(指)
グラーツPO

録音:2018年6月26、28-30日
グラーツ歌劇場、オーストリア
後期ロマン派の様式による重厚な響きのオーケストラ曲で知られるヨーゼフ・マルクス。十二音や無調の音楽が台頭し た20世紀初頭に活躍した作曲家ですが、半音階進行を存分に用いた色彩的な響きを愛したため、少し時代に取り 残された感もあり一時期はすっかり忘れられてしまった存在でした。しかし、近年盛んになっている“退廃音楽の復興” に伴い、マルクスの作品も演奏機会が増えてきました。この「秋の交響曲」は大指揮者クレメンス・クラウスのお気に入 りの作品で、1922年9月28日にグラーツで初演し大成功を収めたことに気を良くしたクラウスは、翌年5月、ウィーン でのコンサートでもこの曲を演奏、ここでも大評判となったことで知られています。各々の楽章には標題が付けられてお り、このアルバムではウィンナ・ワルツの名演でおなじみ指揮者ヴィルトナーがタクトを執り、R・シュトラウス風の華 麗な響きをふんだんに散りばめた美しい音楽が展開されます。

GRAND SLAM
GS-2192(1CD)
モーツァルトの後期3大交響曲
(1)交響曲第39番変ホ長調 K.543
(2)交響曲第40番ト短調 K.550
(3)交響曲第41番「ジュピター」
ブルーノ・ワルター(指)NYO

録音:(1)1953年12月21日&1956年3月3日、(2)1953年2月23日、(3)1956年3月5日/30番街スタジオ(ニューヨーク)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
ワルターが引退直前、モノラル時代に収録したモーツァルトの後期3大交響曲は、オーケストラの厚みある響きや表現力において、のちのステレオ録音よ りも高く評価する人も多いようです。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テープですが、従来盤よりも細部が明瞭に聴き取れる ため、ワルターのやりたいことが手に取るようにわかるかもしれません。また、解説書には77歳を記念してアメリカ・コロンビア社より依頼されたワルター 自身の解説(確か、初めての邦訳かと思います)を掲載しています。短いながらも、ワルターの人となりがうかがえる文章です。(平林直哉)

ORF
ORFCD-3223(2CD)
アカデミア・アレグロ・ヴィーヴォ
CD1)
(1)メンデルスゾーン:ヴァイオリンとピアノのための協奏曲ニ短調
(2)ドヴォルザーク:弦楽セレナード
CD2)
(3)ヴォイチェフ・キラール(1932-2013):「オラヴァ」〜弦楽合奏のための
(4)マーラー:交響曲第4番(エルヴィン・シュタインによる室内アンサンブルによる版)
ビジャン・カーデム=ミサーク((指)(1)Vn)
アカデミア・アレグロ・ヴィーヴォ
(1)アンティ・シイラーラ(P)
(2)マリン・ハルテリウス (S)

録音:CD1)2017年8月5、6日
CD2)2017年9月17日
前述のアカデミア・アレグロ・ヴィーヴォの2 枚目のアルバム。管楽セクションを加えて、 メンデルスゾーンの協奏曲、マーラーの交響曲第 4 番の室内アンサンブル版にも挑戦。 注目はポーランド出身の現代作曲家キラールの弦楽のための「オラヴァ」。因みにキラー ルはペンデレツキ、グレツキらとポーランド前衛音楽の旗手でありながら映画音楽も多数 手がけ、盟友ロマン・ポランスキー監督の映画に多くのスコアを提供しています。ここに収め られた1988 年作の「オラヴァ」は民族ミニマリズムともいうべき内容でヤナーチェク風の民 族舞曲のリズムがジョン・アダムスを思わせるミニマリスティックな展開で聴かせる。



東武レコーディングズ
TBRCD-0060(5CD)
税込定価
ベネズエラのフルトヴェングラーが降臨!
ベートーヴェン:交響曲全集
エドゥアルド・チバス(指)
ベネズエラSO
カローラ・グレーザー(S),カティウスカ・ロドリゲス(Ms)、 イドヴェル・アルヴァレス(T),アンドレアス・ダウム(Br)
テレサ・カレーノ・オペラ・コーラス、エミール・フリードマンcho、UC合唱団、ホセ・アンゲル・ラマスcho

録音:2005〜2018 年ホセ・フェニックス・リバス ホールにおけるデジタル・ライヴ録音:
録音:2007年7月1日(交響曲第1番、第3番)、2018年3月17日(交響曲第2番、第4番)、2017年3月22日(交響曲第6番、第8番)、2005年3月16日(交響曲第5番)、2005年2月3日(交響曲第7番)、2008年4月24日(交響曲第9番)
時として思わぬ国から天才は生れるものです。ベネズエラの巨 匠エドゥアルド・チバスによるベートーヴェン全集が登場。 チバスはフルトヴェングラーの研究者としても高名で、バレンボイ ムとも非常に親しくその芸風は古風でフルトヴェングラーの蘇りと もいえる情熱的なもの。 今回の全集では、第 1 番は信じ難い程のゆっくりしたテンポを採 用しスケール極大。「英雄」は、フルトヴェングラーへのオマージ ュとも呼べる風格と激情を隠そうともしません。第 2 番、第 4 番も 遅いテンポが懐かしさを醸し出します。「田園」は草いきれでむせ 返る様な野趣に満ちた快演。「運命」と第 7 番はこの全集の白眉 とも言える名演。「運命」の古武士を思わせる凛とした佇まいの立 派さ。音が固まりで飛び込んでくるような迫力。第 7 番のフィナー レは聴くものが冷静さを保てないほどの熱狂。第8 番も久々に聴 けた豪傑笑いのようなユーモア溢れる演奏。「第九」はバーンス タイン以来となる、「喜び」を「Freiheit」(自由)に置き換えた歌唱で演奏されます。眠りから醒めていくような第一楽章の格調 にはゾクゾクします。いずれの演奏も臨場感あふれるライヴ。ヴァイオリンを両翼に配置した古典配置で対位法を強調したも の。 ベネズエラSOは創立 70 周年を超えた名門でフルトヴェングラーも客演したことで知られます。今年はさらにブルック ナー、ブラームスが予定されております。
■エドゥアルド・チバス
エドゥアルド・チバスは、1992年にベネズエラSOで ワーグナー「マイスタージンガー」を指揮して以降、国際的 なオーケストラ指揮者としての道を着実に歩んでいます。 その好個の例は、ベネズエラで制作されたベートーヴェ ンの交響曲全集の最初のCDセットであり、全てカラボボ 【ベネズエラ中心部の州】SOを指揮してライヴ録音 されたものだ。カメラータ・ザルツブルクの音楽監督で、カ ラカスを2度訪れたシャーンドル・ヴェーグは、彼を次のよう に評しています。「エドゥアルド・チバスは、ベートーヴェンに 対する強い親和性と、彼独自のメッセージ性をそなえてい る」 後に、カメラータ・ザルツブルクに客演指揮者として招かれ、1999年、ポルトガル北部のオーケストラにも招かれ た。2005年、ベートーヴェンの5曲のピアノ協奏曲を、ブラジルのピアニスト、ルイツ・デ・ムーラ・カストロとベネズエ ラSOとの共演でライヴ録音した。 2007年11月、ドイツに招かれ、バイエルン州、レーゲンスブルクでベートーヴェンの第4、第7交響曲を指揮し、地元 紙で絶賛された。「ドナウポスト」紙は、「エドゥアルドは、オーケストラから強烈なエネルギーを発散させた」と書いた。 エドゥアルド・チバスは自身が指揮したベートーヴェンの交響曲集、およびピアノ協奏曲集で知られている一方、 もうひとりの偉大な交響曲作曲家――アントン・ブルックナー――とも結び付けられています。2004年5月、エドゥアル ド・チバスはベネズエラSOで、同団では初演となるブルックナーの第7交響曲を指揮した。2005年、第8交響 曲を同団で指揮し、ベネズエラでこの大作の初演として話題を呼んだ。2007年、ブルックナーの第9番が、これもベ ネズエラでの初演として取り上げられた。

第7、第8番のライヴ録音は、「ファンファーレ・マガジン」のような国際音楽情報誌で称えられた。同誌の2007年1 /2月号で、次のように書かれた。「エドゥアルド・チバスはアントン・ブルックナー作品の極めて好意的で強力な解 釈者であることを証明しています。彼のビジョンは明らかに彼独自のものだ、しかしそのビジョンは、ブルックナーの偉 大な解釈者としてよく知られる巨匠たち・・・フルトヴェングラー、ヨッフム、カラヤン、クレンペラー、クナッパーツブッ シュ、ヴァントらと本質的に引けをとらないものだ」 エドゥアルド・チバスは1948年11月27日キューバのハバナで生まれた。幼い内に家族と共にアメリカに亡命しアメリ カ国籍を得る。ニューヨーク、コロンビア大学の応用数学科とオペレーションズ・リサーチ科で理学士、理学修士の 学位を得た。1971年以降ベネズエラに在住。実業家としても高名であり、1976年には、広告代理店、AWナスカ・サ ーチアンドサーチを設立し、代表を務めています。ベネズエラのワーグナー協会の会長でもある。

BR KLASSIK
BR-900173(1CD)
NX-B05
ブルックナー:交響曲第9番(1894年原典版-ノヴァーク校訂) マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO

録音:2014年1月13-17日 ライヴ
フィルハーモニー・イン・ガスタイク
1887年、交響曲第8番が完成した直後から作曲に取り掛かるも、一旦は別の作品の改訂に打ち込み、再度作品に向き合ったのは1891年の時。すでに3年 が経過していました。その後は自身の病状の悪化に伴い、作曲が停滞、亡くなるまでの5年間に仕上げることができたのは第3楽章まででした。一度は「第4楽 章に「テ・デウム」を置くこと」と代替案を出したブルックナーでしたが、息をひきとる直前まで完成を諦めてはいませんでした。 このようないきさつもあり、この曲の演奏には様々な表現方法がとられています。 研究者による補筆版を用いる方法、終楽章で「テ・デウム」を演奏する方法など、この曲を「4楽章の完成形」で演奏しようと試みる指揮者もいますが、ヤンソン スは「完成された3楽章」のみを演奏。第3楽章のアダージョで曲が閉じられることで、聴き手の心には、神への祈りや憧憬を感じさせる豊かな響きが残ります。 (この日のコンサートは「最後の作品」と題されており、プログラムはベルクのヴァイオリン協奏曲と、ブルックナーの交響曲第9番が選ばれていました。) ブルックナーが「愛する神に捧ぐ」と譜面に書き入れた通り、ヤンソンスもこの壮大な作品を神に捧げるがごとく誠実に演奏しています。

Pentatone
PTC-5186655
(2SACD)
シューベルト:交響曲集
交響曲第1番ニ長調 D82
交響曲第2番変ロ長調 D125
交響曲第3番ニ長調 D200
イタリア風序曲第1番ニ長調 D590
劇付随音楽「ロザムンデ」〜間奏曲第1番/間奏曲第2番/間奏曲第3番/バレエ音楽第1番/バレエ音楽第2番
ローレンス・フォスター(指)、
コペンハーゲンPO

録音:2017年10月/王立デンマーク音楽アカデミー内コンサートホール(コペンハーゲン)
ローレンス・フォスター率いるコペンハーゲン・フィルがシューベルトの初期の交響曲第1-3番と劇付随音楽を録音しました。 ワルターに才能を認められたフォスターは1960年に指揮者デビュー。その後1969年にはイギリス・デビューを果たしロイヤル・フィルを度々指揮しました。 72年に帰国後はヒューストンSOの音楽監督に就任し世界的に知られるようになりました。NHKSOとの共演で1978年に初来日。その後は 定期的に来日し、2018年11月、新日本フィルハーモニーSOの演奏会に登場したのも記憶に新しいところです。PENTATONEレーベルから数多 く録音をリリースしておりますが、とりわけ協奏曲やオペラの指揮で高い評価を集めております。
シューベルトが習得したハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの先輩作曲家からの影響をはっきりと示しつつもシューベルトの独創性がいたると ころにあらわれている初期の交響曲第1番から第3番、ロッシーニの作法を模倣して作曲されたイタリア風序曲、そしてロマン劇のために作曲した劇付随 音楽「キプロスの女王ロザムンデ」。フォスターは極めて鮮度の高く、非常に心地よいシューベルトを聴かせてくれます。 (Ki)


Altus
ALT-404(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 中村恵理(S)、清水華澄(Ms)
宮里直樹(T)、大西宇宙(Br)
東京オペラシンガーズ
広上淳一(指)広島SO

【ゲスト出演】
ホルン:ラデク・バボラーク
オーボエ:クララ・デント
クラリネット:ラズロ・クティ
ファゴット:ベンツェ・ボガーニ
ヴァイオリン:チャールズ・ウェザビー、マルティナ・バチョヴァー
ヴィオラ:カレル・ウンターミュラー、松田健一郎
チェロ:ハナ・バボラコヴァ
トロンボーン:ディエゴ・ガッティ
ティンパニ:スヴァトプルク・チェク

録音:2018年7月12日広島文化学園HBGホール(ライヴ)
ゲストには泣く子も黙るバボラークの他、ベルリン放響首席のクララ・デント、ミュンヘン・フィル首席のラズロ・ クティなど錚々たるメンバーが集結。広上淳一の指揮は古楽系のすっきりスマートな演奏とは一線を画し、重々しく決然としてたくましい。プラハ響のティ ンパニ奏者、スヴァトプルク・チェクの大瀑布の如き叩きっぷりも凄まじく、会場の熱気がバンバン伝わってきます。第3楽章までの白熱した演奏にまず 驚かされますが、第4楽章で声楽が入るとよりいっそう巨大な世界に変貌。ソリストも合唱も大変高いレベルで、オーケストラもまた熱を帯び、生きる喜 びをこれでもかと謳歌します。マーチ直前のヘ長調三和音フェルマータの長さはフルトヴェングラーを彷彿とさせる強烈さ! ※当CDの売上の一部は「西日本豪雨災害義援金」として寄付されます。 (Ki)

COL LEGNO
COL-60007(8CD)
NX-G07
ベートーヴェン:交響曲全集
【CD1】交響曲第1番&第5番
【CD1】交響曲第2番&第7番
【CD1】交響曲第3番&第8番
【CD1】交響曲第4番&第6番
【CD1】交響曲第9番
【CD6-9】グスタフ・クーン&フランツ・ヴィンター:ベートーヴェンの交響曲を語る
スザンネ・ゲフ(S)
ヘルミネ・ハーゼルベック(Ms)
リチャード・デッカー(T)
コンラッド・ジャーノット(Br)
グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO&cho

録音:2005,2006年 イタリア、ボルツァーノ
グスタフ・クーンとボルツァーノ・トレント・ハイドンO&choによるベートーヴェンの交響曲全集に、クーンと音楽 学者フランツ・ヴィンターの対談「ベートーヴェンの交響曲について」を加えたマニア向けの特装盤BOX。
COL LEGNO
COL-60021(2CD)
NX-C09
シューマン:交響曲全集 グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO

録音:2010年1月21-26日…第1番
2010年2月19-24日…第2番
2010年3月12-17日…第3番
2010年4月16-20日…第4番
シューマンをこよなく愛する指揮者グスタフ・クーンによる交響曲全集。ボルツァーノ・トレント・ハイドンOの素朴 な響きは、シューマンが思い描いていたであろう音楽を忠実に再現しています。

Gramola
GRAM-99189(1SACD)
NX-B08
ブルックナー:交響曲 第7番ホ長調 WAB 107 レミ・バロー(指)
ザンクトフローリアン・アルトモンテO

録音:2018年8月17日、聖フローリアン修道院教会、ザンクトフローリアン(オーストリア北部オーバーエスターライヒ地方)
異色の解釈で知られるレミ・バローのブルックナー録音、今年も最新盤が登場します! オーストリア北部のリンツにほど近いザン クトフローリアンで夏ごとに開催されているブルックナー音楽祭のハイライトを飾るべく、かの作曲家が若い頃オルガン奏者として 奉職していた修道院教会を会場に行われる交響曲演奏会は、イギリスやアメリカなど海の向こうからも耳の肥えたブルックナー・ ファンを集める注目度の高いステージ。2018年夏の演奏会ではついに第7番が披露されましたが、ここでもバローは玄人ファ ンたちの期待を裏切ることなく、残響10秒という異例の音響空間を最大限味方につけた異色解釈で満場を唸らせました。俊 才エンジニア陣がこだわりぬいたDSD録音で、指揮者自身も音源監修に携わり仕上げられた今回のリリースは、レーベルサイド が「過去最高の出来」と胸を張る仕上がり。解釈の音像をぼやかすことなく絶妙に収録されたその響きがブルックナーの創意に どう影響をおよぼしたか…。

Channel Classics
CCSSA-38019
(1SACD)

RCCSSA-38019
(1SACD)
国内仕様盤
税込定価
マーラー:交響曲第7番ホ短調 イヴァン・フィッシャー(指)
ブダペスト祝祭O

録音:2015年9月、ブダペスト芸術宮殿
ハンガリーの鬼才イヴァン・フィッシャーと、フィッシャーが 鍛え上げた奇跡のオーケストラ、ブダペスト祝祭O(BFO) 。2005年にリリースされた「交響曲第6番」以来、慎重に録音を進 めてきたフィッシャー&BFOによるグスタフ・マーラーの交響曲集 もついに8作目。最新作は、交響曲第6番「悲劇的」に続けて作曲 され、第2楽章、第4楽章の「夜曲」から「夜の歌」の愛称を持つ 「交響曲第7番」がいよいよ登場! 終楽章の解釈を中心に専門家や愛好家からも評価が分かれ、他の 交響曲と比べて演奏・録音機会が少ない交響曲第7番ですが、イヴ ァン・フィッシャーは「I love this symphony」と語っており、 この終楽章が傑作であることを証明するため、オランダの放送局 VPROにより、レコーディングのドキュメンタリーも製作されてい ます。
また、このマーラー・シリーズはオーケストラの優秀録音盤と して国際的に高い評価を得ており、前作「交響曲第3番(CCSSA 38817)」は、第55回レコード・アカデミー賞において「特別部門 録音賞」を受賞しています。オランダの高音質レーベルChannel Classicsとプロデューサー&レコーディング・エンジニアである ジャレッド・サックスの技術の粋を集めたハイクオリティ・レコ ーディングにご注目ください。

Chandos
CHSA-5234(1SACD)

RCHSA-5234(1SACD)
国内仕様盤
税込定価
シューベルト:交響曲集 Vol.1
交響曲第3番ニ長調 D.200
交響曲第5番変ロ長調 D.485
交響曲第8番 ロ短調 D.759 「未完成」
エドワード・ガードナー(指)
バーミンガム市SO

録音:2018年7月9日ー10日、タウン・ホール、バーミンガム(イギリス)
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督として活動し、2015年からはベルゲン・フィルの首席指揮者を務めているイギリスの若きマエストロ、エドワード・ガードナー。2010年から2016年まで首席客演指揮者を務め、Chandosでは「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」(CHSA 5132、CHSA-5139、CHSA-5151、CHSA-5161)という録音プロジェクトで成功を収めたガードナーとバーミンガム市SO(CBSO)の新たなシリーズは、なんとシューベルトの交響曲集がスタート!
第1弾は、交響曲第3番、第5番、そして「未完成」の2楽章を収録。メンデルスゾーンで反響を呼んだガードナー&CBSOのコンビによる期待のシューベルト。メンデルスゾーンに引き続き、SACDハイブリッド・サラウンドによる録音です!

Goodies
78CDR-3751(1CDR)
税込定価
ハイドン:交響曲第100番「軍隊」 ハンス・クナッパーツブッシュ指揮
ベルリン大SO

英 Parlophone R1537/40(独 Odeon O-11848/51 と同一録音)
1933年4月ベルリン録音
ハンス・クナッパーツブッシュ(1888-1965)は20世紀の半ばに活躍したドイツの指揮者。オランダ国境に近いウッパータールに生まれた。ボン大学で哲学を修めた後ケルン音楽学校で指揮法を学んだ。これはドイツOdeonへのスタジオ録音。これはこの名曲の初の全曲録音だった。クナッパーツブッシュはこのシリーズでハイドン:交響曲第94番「驚愕」(78CDR-3401)、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(78CDR-3102)、ベートーヴェン:交響曲第7番(78CDR-3374)が出ています。復刻には「音のエジソン」 SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。(グッディーズ)

LSO Live
LSO-0810(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第4番
ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵*
ジャナンドレア・ノセダ(指)LSO

録音:2017年10月29日-11月1日、2018年6月3日*
オペラを聴いているようなドラマチックなチャイ4。冒頭のファンファーレの沈痛な表情に驚かされて始まります。第2楽章の物悲しい旋律には思わず涙 となってしまいそうです。終楽章ではノセダとLSOが一丸となってエネルギー炸裂しています。「展覧会の絵」ではLSOの管楽器セクションの活躍が見もの。 冒頭のプロムナードから、高らかに響くトランペットに気持ちよく身をゆだねられます。各曲のキャラクターの違いも際だった、実に楽しめる演奏です。 ノセダはロンドンSOの首席客演指揮者であるほか、2021/22のシーズンからはチューリヒ歌劇場の音楽監督に就任予定で、ノセダにとって初とな るリングのプロジェクトも予定されているなど、これからますますオペラシーンでの活躍もたのしみな状況となっていますが、この演奏もオペラのような劇 場型アプローチで、エネルギーに満ちています。 (Ki)

H.M.F
HMM-905314(2CD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
ケルン・ギュルツェニヒO、
サラ・ミンガルド(C.A)、
スコラ・ハイデルベルク女声cho
ケルン大聖堂児童合唱隊

録音:2018年10月/ケルン・フィルハーモニー
マーラーの交響曲第5番を、ケルン・ギュルツェニヒOと録音して絶賛を受けたロトが、第3番に挑戦しました。同オーケストラは1904年にマー ラー自身の指揮で第5番を世界初演という深い縁がありました。第3番は多くの文献に「1902年6月9日、クレーフェルトにて作曲者自身の指揮によ り初演」としか書かれていませんが、この際のオーケストラも、なんとケルン・ギュルツェニヒOでした。
ロトはやや速めのテンポながら造型も大きく、ヴィブラート控え目、金管もまろやかに響かせるなど才気煥発ぶりが光ります。牧歌的な歌い回しも絶妙。 また児童合唱の天使のような無垢さとイタリアのベテラン、サラ・ミンガルドのカウンターテナーのような低く妖しげな声が、この世のものとは思えぬ不思 議な世界を創り上げています。ロトならではの目から鱗の落ちるような「マラ3」が出現しました。
2018年のセッション録音で、強奏部でも豊かに響く録音も特筆もの。時代楽器演奏でないことを残念に思う向きもあるかもしれませんが、今回もドイ ツのギュルツェニヒ管で大正解。さらにレ・シエクルで培った「初演当時の響き」をここでも追求、今や少なくなった117年前の古き良きドイツのオーケ ストラをタイムマシンで聴きに行く感があります。超注目盤の登場です! (Ki)
H.M.F
HMM-902503(1CD)
ベルリオーズ(エッセール編):幻想交響曲(2台ピアノ版) ジャン=フランソワ・エッセール、マリー=ジョゼフ・ジュード(P/1928年プレイエル製対面ピアノ使用)

録音:2018年6月/シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)
ベルリオーズ・イヤーの幕開けを飾る注目のアルバムがリリースされます。ベルリオーズの幻想交響曲をジャン=フランソワ・エッセールがみずから2台 のピアノ用に編曲、マリー=ジョゼフ・ジュードと共演しています。
ベルリオーズの幻想交響曲の編曲といえばリストによる独奏用が有名ですが、徹頭徹尾オーケストラ的発想で作られている曲だけに、10本の指でカバー するにはリストであっても限界がありました。連弾版もいくつか作られましたが、音域がかぶる部分は必ずしも再現できませんでした。何故かこれまで2 台のピアノ版がありませんでしたが、全く非ピアノ的な音楽にもっともふさわしいのは、演奏者の自由度の高いこの形態だという「コロンブスの卵」的アイ ディアが実現しました。
名ピアニスト、エッセールの編曲だけに華麗かつ効果的。「舞踏会」でのフランス的な洒脱さ、「断頭台への行進」迫力と終楽章の狂気いずれも充実度満点。 技巧的なピアノ作品特有なボルテージの高い興奮にも満ちています。 ★さらに興味深いのは、通常のピアノでなく1928年プレイエル社製対面ピアノを用いていること。これは同社が1897年に開発した両サイドに鍵盤を持 つ大きな長方形の楽器で、一台で2台ピアノを演奏できるもの。全部で74台製造され、コルトーやホルショフスキも所有していたとされます。今回はパ リの音楽博物館所蔵の貴重なオリジナル楽器で演奏・録音となりました。コンディションの異なる2台のピアノを用いることでは達成できない響きの均一 性が驚異的で、理想的なピアノ版・幻想交響曲が誕生しました。 (Ki)


King International
KKC-4166(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」

<ボーナストラック>
R・シュトラウス: 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」*
シューベルト: 交響曲第8番「未完成」〜 第1楽章リハーサル*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、BPO*

録音:1943年12月22,23日 ムジークフェラインザール、ウィーン/1951年頃 ベルリン〜1952年ドイツ映画 『音楽の大使(フルトヴェングラーと巨匠たち)』サウンドトラックより*
96kHz 24bit
デジタル変換音源
MONO
国内製造品
日本語帯・解説付
SP時代の「田園」というと、ワルターがウィーン・フィル(VPO)と1936年におこなった録音が有名ですが、フルトヴェングラーもVPOを起用し て43年に独エレクトローラ(EMI系)へセッション録音(会場はムジークフェラインザール)を行なっていました。しかし、戦時の折、材料不足のため SP発売は見送られることに。1952年、LP時代になって、巨匠はVPOとLP用に再録音したため、43年録音のほうはお蔵入りの状態が続きました。 1971年に米ターナバウト・レーベル(VOXプロダクション)よりLP(TV-4408)が登場。これは43年録音の世界初出音盤。86年になってようや くエレクトローラがLPで発売したときのような、第1楽章提示部の反復を “加工再使用” したものではなく、巨匠のオリジナル演奏通り(反復なし)の もの。しかも、原盤のSP11面中4面は別テイクとなっています。この巨匠オリジナル演奏通りのマスター音源が96kHz/ 24bitでデジタル・リマスター されて、ついに初めてCDで登場します!
この演奏こそ、フルトヴェングラー理想の「田園」といえるもの。ムジークフェラインの豊かな残響を取り入れ、弦は典雅にまろやかに響き、低弦はコ クある深みの音を、木管は爽やかで瑞々しい歌を奏でます。慈しむように優しい自然な流れ。BPOとの翌44年録音のような激烈な「嵐」(ティンパニの 強打)にはならず、そのあとに訪れる平安は祈りに満ちた感情を呼び起こしてやみません。
ボーナストラックとして2曲を追加。ベルリン・フィルとの「ティル」と「「未完成」の練習風景」で、1952年公開のドイツ映画 「音楽の大使(フルトヴ ェングラ-と巨匠たち)」で使われた音源です。77年に発売されたLP・米エヴェレストSDBR-3252のマスターテープから96kHz/ 24Bitで変換された 迫真の音質にご注目ください。 「ティル」・・宇野功芳氏が「演奏自体はウィーン盤よりもさらに優れています。・・その気迫の鋭さには誰しも圧倒されよう。・・猛烈な終結も比類がない」(『フ ルトヴェングラーの全名演名盤』講談社α文庫)と評しているように、巨匠随一の名演。ベルリン・フィルの上手さ、その合奏力には舌を巻くほど。 「「未完成」の練習風景」・・曲の冒頭から3分強(61小節まで)の練習風景。巨匠の発言入り。市販CDとしては初出となる超希少音源。 (Ki)

ALPHA
ALPHA-440(1CD)
シベリウス:交響曲第1番ホ短調 Op.39
「エン・サガ」 Op.9*
ウルバン・クレーソン(Clソロ)*
サントゥ=マティアス・ロウヴァリ (指)
イェーテボリSO

録音:2018年5月28日-6月1日イェーテボリ音楽堂
2011年の初来日時から東京SOとの共演で大きな話題を呼んだフィンランドの俊英ロウヴァリは、北欧音楽のスペシャリ ストとして名高いハンヌ・リントゥの後任として20代にしてタンペレ・POの首席指揮者に就任。同管を率 いての2017年来日でも大いに注目を集める一方、その年の秋からは巨匠ネーメ・ヤルヴィとの長い蜜月で知られたスウェーデ ンの名門イェーテボリSOでもドゥダメル(2007-12)以来の首席指揮者をつとめることとなりました。ロウヴァリとイェーテボリ SOの記念すべき第一歩を飾るべく堂々Alphaレーベルへの録音デビューとなった本盤の演目は、まさに初来日時の演 目として絶賛を集めたシベリウスの交響曲第1番と、同じくシベリウス若き日の傑作「エン・サガ」という絶妙のカップリング。ジャ ケットを見てもお分かりの通りきわめてユニークなアクションでオーケストラの響きを存分に引き出してゆく才覚を、録音にこだわり あるAlphaが十全に伝えてくれることでしょう。

Solo Musica
SM-296(1CD)
NX-B03
シューベルト:交響曲第5番&第6番 ケヴィン・ジョン・エドゥセイ(指)
ミュンヘンSO

録音:2018年5月28-31日
バイエルン音楽スタジオ、ドイツ ミュンヘン
シューベルトが活動の中期に作曲した2曲の交響曲。第5番は1816年、第6番は1818年に完成され、どちらもシュー ベルトの友人でヴァイオリニスト・指揮者のオットー・ハトヴィヒによって(指)初演されました。ティンパニを用いない小規 模な編成と、愛らしい曲想を持つ「交響曲第5番」は比較的演奏の機会に恵まれているのに比べ「交響曲第6番」は 晩年の名作「グレート」を思わせる充実した構成を持つ作品にもかかわらず、あまり耳にすることがありません。このアルバ ムでは作風の異なる2曲を並べ、シューベルトにおけるベートーヴェンの影響と、彼自身の作風の確立を知る機会を提 示しています。 1976年ドイツ生まれのエドゥセイは2015年からミュンヘンSOの首席指揮者を務めており、楽団の性能を飛躍 的に向上させたことで知られる注目の指揮者です。

Gramola
GRAM-99180(1SACD)
NX-B08
シューベルト:交響曲第1番 ニ長調 D82
交響曲8番「未完成」
レミ・バロー(指)
クラングコレクティフ・ウィーン

録音:2018年3月19〜21日ウィーン、ローレライ音楽堂
オーストリア・ザンクトフローリアン修道院教会でのブルックナー録音で話題を呼んできたレミ・バローは、自身ヴァイオリンを手にウィーン・フィルの一員としても活躍 しています。活動を通じて意気投合した、ウィーン・フィルの名クラリネット奏者ノイベルト・トイプルを中心とする、ウィーン最前線のオーケストラで活躍する名手た ちによって結成されたのがクラングコレクティフ・ウィーン。バローを指揮に迎えてのデビュー盤となるこの録音は、ウィーン古典派の音楽と正面から向き合い、現代 楽器でその様式美の魅力を伝えようという同団の演奏理念が鮮やかに示された秀演に仕上がっています。今回の録音場所はウィーン。古典派の形式感覚を みごとふまえながら明晰に組み上げられてゆく音楽は「未完成」が途中で終わってしまうという当然の事実に戸惑いを覚えさせるほど、強い説得力をもって作品 の造形を伝えてやみません。ハイドンからシューベルトに至る伝統に強い愛着を隠さない彼ら、16歳のシューベルトが書いた清新な息吹あふれる「第1番」での 感度十分な演奏からも、今後のプロジェクトにまで期待が高まります。

Aeolus
AE-10097(1SACD)
サン=サーンス:交響曲第3番ハ短調 Op.78 「オルガン付き」(ギー・ボヴェ編曲/オルガンと管弦楽のための協奏曲版)
フルートとオルガンのためのロマンス Op.37(ウルリッヒ・メルダウ編)
フルート,クラリネットとオルガンのためのタランテラ Op.6(ウルリッヒ・メルダウ編曲
ウルリッヒ・メルダウ(Org)、
カレル・ヴァルター(指)、
カプリッチョ・バロック・オーケストラ、
アン・フライターグ(トラヴェルソ)、
フランチェスコ・ネグリーニ(Cl)

録音:2017年12月、チューリッヒ改革派教会(スイス)
スイスのオルガニスト&作曲家であるギー・ボヴェによって、「オルガンと管弦楽のための協奏曲」のようにオルガンが活躍するトランスクライブが施されたサン=サーンスの傑作「交響曲第3番」。オルガンは、チューリッヒの改革派教会でカントルとオルガニストを務めるウルリッヒ・メルダウが、1951年建造のクーン社製の巨大なオルガンを使用し、スイスのピリオド・アンサンブル、カプリッチョ・バロック・オーケストラが19世紀の時代楽器を使用して伴奏。優れた音響で知られるこの教会で、定評あるAeolusの高音質SACDサラウンドにて世界初録音されています。
ウルリッヒ・メルダウが編曲した「オルガン伴奏版」の室内楽作品2曲も収録。



EUROARTS
20-87968(13DVD)
セルジウ・チェリビダッケDVDボックス&ブック

■DVD
ドキュメンタリー『チェリビダッケ〜火付け役と賢者』
●特典映像
ベートーヴェン:「エグモント」序曲
インタビュー:ダニエル・バレンボイム、ミヒャエル・バルハウス、イリーナ=パラスキバ・チェリビダッケ

■DVD2
ドキュメンタリー『ただ音楽に身を委ねて』
曲目:ブルックナー:ミサ曲第3番へ短調/交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』、ロカテッリ:合奏協奏曲ヘ短調Op.1-8『クリスマス』、バッハ:クリスマス・オラトリオBWV248、バルトーク:弦楽のためのディヴェルティメント、ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調『合唱』より第2楽章/『エグモント』序曲、ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調、ヴェルディ:歌劇『運命の力』より序曲、モーツァルト:ディヴェルティメント第15番変ロ長調、他

■DVD3
ブルックナー:交響曲第9番

■DVD4
リムスキー=コルサコフ:交響組曲『シェエラザード』*
R・シュトラウス:交響詩『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』

■DVD5 (112分)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」

■DVD6 (90分)
ブルックナー:交響曲第5番

■DVD7 (114分)
ドヴォルザーク:交響曲第9番『新世界より』
プロコフィエフ:交響曲第1番『古典』(リハーサル&ゲネプロ)

■DVD8
リハーサル風景:ブルックナー:交響曲第9番

■DVD9 (81分)
シューマン:ピアノ協奏曲
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*

■DVD10
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番*

■DVD11 (144分)
ブルックナー:交響曲第7番

■DVD12
聖フローリアン教会のチェリビダッケ
ブルックナー:ミサ曲第3番〜リハーサルとコンサートより
・序奏(リハーサル風景)
・キリエ(リハーサル風景)
・グローリア(リハーサル風景)
・クレド(コンサートより)
・ベネディクトゥス(リハーサル風景&コンサートより)
特典映像:1989年、チェリビダッケとミュンヘン・フィルのモスクワ客演時の映像

■DVD13
ラヴェル:道化師の朝の歌
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:スペイン狂詩曲
ドビュッシー:イベリア
ラヴェル:ボレロ
全て、セルジウ・チェリビダッケ(指)

■DVD1(82mm)
出演者:セルジウ・チェリビダッケ、ダニエル・バレンポイム、イリーナ=パラスキバ・チェリビダッケ、他
●特典映像
チェリビダッケ(指)BPO、収録1950年
■DVD2(100mm)
出演:セルジウ・チェリビダッケ、ミュンヘン・フィル、ベルリン・フィル、シンフォニエッタ・ヴェネタ、フェニックス四重奏団、コレギウム・ムジクム・マインツ 、他
制作:1992年
■DVD3 (62分)
トリノRAIR響
収録:1969年、トリノ(ライヴ)
モノクロ
■DVD4 (104分)
シュトゥットガルトRSO
ハンス・カラフース(Vn)*
収録:1982年(R=コルサコフ)、1965年(シュトラウス)
■DVD5 (112分)
ミュンヘンPO
収録:1983年ミュンヘン、ヘルクレスザール(ライヴ)
■DVD6 (90分)
ミュンヘンPO
収録:1985年11月10日ミュンヘン、ガスタイク・フィルハーモニー
■DVD7 (114分)
ミュンヘンPO
収録:1991年(ドヴォルザーク)、1988年(プロコフィエフ)
■DVD8 (58分)
ミュンヘンPO
制作:1991年
■DVD9 (81分)
ダニエル・バレンボイム(P)
ミュンヘンPO
収録:1991年7月エアランゲン・シュタットハレ(ライヴ)、1991年10月ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)*
■DVD10 (111分)
ダニエル・バレンボイム(P)
ミュンヘンPO
収録:1991年エアランゲン・シュタットハレ(ライヴ)
1991年ミュンヘン、ガスタイク(ライヴ)*
■DVD11 (144分)
BPO
収録:1992年3月31日&4月1日ベルリン、シャウシュピールハウス
ドキュメンタリー:監督:ヴォルフガング・ベッカー
■DVD12 (65分)
マーガレット・プライス(S)、ドリス・ゾッフェル(A)、ペーター・ストラーカ(T)、マティアス・ヘーレ(Bs)、ハンス・ゾーティン(Bs)、ミュンヘンPO&cho
セルジュ・チェリビダッケ(指)
収録:1993年ミュンヘン、ガスタイク(リハーサル) リンツ、聖フローリアン教 会(コン サ ート)
■DVD13 (101分)
ミュンヘンPO
収録:1994年5月13-14日、ケルン、フィルハーモニー(ライヴ)

画面:NTSC
16:9/DVD1,8,11(コンサート)
4:3/DVD2-7,9,10,11(ドキュメンタリー),12,13
音声:PCMステレオ(DVD1,2,4,5-12)
モノラル(DVD3)
DD5.1/DVD5,6
DD2.0/DVD13
字幕:DVD1,2,11/ 英独仏,日本語
DVD2/西伊
ハードカバーブック:英独,日本語
リージョン:All
今なおカリスマ的人気を誇る指揮者セルジウ・チェリビダッケ(1912-1996)。ミュンヘン・フィルを中心に、ベルリン、シュトゥットガルト、トリノで のコンサート映像、そしてドキュメンタリー映像やリハーサル映像を集めたDVDボックスが発売されます。 さらに全204頁によるハードカバーのブックレットが付属しています。ここには、映画監督のヤン・シュミット=ガレによるチェリビダッケへの未出版の貴 重な3つのインタビュー、さらに1985年6月21日ミュンヘン大学で行ったチェリビダッケの有名な講義「音楽の現象学」、そしてヤン・シュミット=ガ レがチェリビダッケの死に際して記した追悼文も掲載されています。未出版のインタビューは、1988年8月、シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭の開 催中に行われたものと、翌8月の休暇中に行われたものを掲載しています。映像でもチェリビダッケの様々な表情を捉えているヤン・シュミット=ガレだけあっ て、読み応えのあるインタビューとなっています(日本語訳入り)。k (Ki)
■DVD1
チェリビダッケ謎に包まれた複雑な人間性、音楽性に焦点をあてたドキュメンタリー映像。家族、共演回数の多いバレンボイムら彼をよく知る周囲の人たちへの取材を丁寧にまとめ、チェリビダッケの姿を多角的に描いています。
■DVD2
映像監督ヤン・シュミット=ガレが3年に渡ってチェリビダッケに密着して制作されたドキュメンタリー。厳しいリハーサル、レコード録音に対する拒否、チェリビダッケの哲学がぎっしりと詰まった内容。演奏風景もふんだんに収録され見ごたえのある映像に仕上がっています。
■DVD3
チェリビダッケ56歳のころの映像。ベルリン・フィルを追われ、後にシュトゥットガルト放響へ行く前のイタリアでの活動期の貴重な映像です。壮年期ならではの活気に満ちた音楽と晩年を思わせる透徹した音楽が同居する演奏。
■DVD4(104分)
1982年11月に収録された『シェエラザード』の本番演奏(カラー)と、1965年1月に収録された『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』のリハーサル(モノクロ)の組み合わせというたいへん興味深い映像作品。『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯』は、モノクロ映像ながらチェリビダッケがまだ体を激しく動かしていた頃のリハーサルで、活気のある姿が映し出されています。
■DVD5
この映像は、1983年にミュンヘンのヘルクレスザールでライヴ収録されたもので、まだまだ元気だったチェリビダッケは顔も引き締まり、指揮姿もエネルギッシュで、最晩年とは大きく雰囲気が異なります。しかし当時のチェビダッケリの音楽づくりは、すでに巨大なスケールを感じさせるスタイルが確立されたものとなっており、ここでもじっくり時間をかけて仕上げる独特の様式による演奏を、テンションの高い演奏によって味わうことができます。
■DVD6
チェリビダッケの得意レパートリーのひとつでもあるブルックナーの交響曲第5番。1985年、本拠地ガスタイクのオープニングを飾る特別なコンサートとしてテレビ中継されたときの映像。
■DVD7
『新世界より』は、チェリビダッケの中核的なレパートリーの1つ。晩年のチェリビダッケの特徴として設定テンポが遅く、この『新世界より』も50分を超える演奏。チェリビダッケによって磨き上げられた精緻な響きと重厚なアプローチによる名演を聴かせてくれます。またカップリングには1988年収録の同じくミュンヘン・フィルとのプロコフィエフ『古典的交響曲』。厳しいリハーサルで知られているチェリビダッケ節が炸裂した同曲のリハーサル映像も収録されています。
■DVD9
極度に遅いテンポで独自の美学を貫いた晩年のチェリビダッケ。もともと雄弁家で若い頃には舌禍にも見舞われたチェリビダッケですが、晩年は無用な肩の力が抜けて言葉の重みが増し、よくリハーサルを一般公開して数多くの聴衆に深い感銘を与えていたといいます。この映像には、そんなチェリビダッケが晩年にミュンヘン・フィルとおこなったリハーサルの模様がブルックナーの交響曲第9番という作品で収められています。
■DVD10(111分)
孤高の巨匠にひたむきに寄り添うピアノ。チェリビダッケ&ミュンヘン・フィル、バレンボイム独奏によるブラームスのピアノ協奏曲集。かねがねバレンボイムは、チェリビダッケについて「わたしがこれまでに巡り合ったもっとも偉大なる音楽家のひとり」と公言してきましたが、ここでのバレンボイムのひたむきな表情からは、それが単なる言葉だけではないことがはっきりと見て取れます。
■DVD11
巨匠チェリビダッケがベルリン・フィルを指揮した唯一の映像として知られるブルックナーの交響曲第7番。1992年3月31日と4月1日の2日間、ベルリンのシャウシュピールハウスでおこなわれたコンサートは、当時のヴァイツゼッカー大統領直々のはからいで実現したもので、1954年以来38年ぶりにチェリビダッケが、この間関係が決裂していたベルリン・フィルの指揮台に復帰するという意味で特別な出来事でした。同録のドキュメンタリーでは、リハーサルの模様とかつての楽団員へのインタビューが収録されています。
■DVD12
チェリビダッケの丁寧なリハーサルを行い、完璧な演奏を実現するまでの過程が克明に描かえています。監督はチェリビダッケの信頼も厚いジャン・シュミット=ガレ。
■DVD13
晩年のチェリビダッケが手兵ミュンヘン・フィルを率いてケルンで行った演奏会のライヴ映像。ブルックナー演奏と並んでフランス音楽の大家として名を馳せた巨匠最円熟期のユニークな唯美的音響世界を存分に楽しませてくれます。雄弁きわまりない音楽には、まさにチェリ流フランス音楽の真骨頂を聴く思いがします。また過酷ともいえる指揮者の要求に十全に応えながら、豊富なニュアンスを常に失わないミュンヘン・フィルにも脱帽です。

ACCENTUS Music
ACC-10440BD(Bluray)

ACC-20440DVD(DVD)
(1)アーロン・アヴシャロモフ:交響詩「北京のフートン」(1931)
(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(3)ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn)
ロン・ユー(指)上海SO

録音:2017年8月/ルツェルン・カルチャー・コングレス・ホール
◆Bluray
画面: Full HD 16:9
音声:DTS HD MA 5.0
PCM STEREO、109’ 39”
◆DVD
リージョンオール
画面:16:9、NTSC
音声:DD5.1, DTS5.1
PCM STEREO、109’ 39”
中国のオーケストラがルツェルン音楽祭に初登場しました。1963年生まれの指揮者ロン・ユー(余隆)率いる上海SOで、驚きの実力を披露し ています。ロシアの作曲家による3篇を演奏していますが、一曲目のアーロン・アヴシャロモフ(1894-1965)は極東ニコラエフスク・ナ・アムーレに生 まれ、1918年から1947年まで中国に暮らし、同国のクラシック音楽の発展と教育に多大な貢献をした父的存在。
アヴシャロモフは1932年に上海へ移り、上海SOを指揮するなど同楽団とも深い関係があるので、ここでとりあげているのも敬意の表れと申せま しょう。1931年作の「北京のフートン(胡同)」は北京の裏道の雑踏を描いた色彩的な作品で、中国本土で作られたオーケストラ曲第1号とされます。 中国最初の民族主義的オーケストラ曲を作ったのがロシア人というのは意外ですが、現在の上海SOの演奏で聴くことができるのは感動的。中華風 味満点で、誰もが面白く聴くことのできる奇作です。 さらなる注目は、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をヴェンゲーロフが演じていること。ヴェンゲーロフ久々の新録音で、アバドとの共演盤から 21年を経た円熟ぶりを味わえます。
メインはショスタコーヴィチの交響曲第5番。1937年の作ゆえアヴシャロモフの「北京のフートン」とほぼ同時代ながら、緊張感の違いに驚かされま す。中国のオーケストラによるショスタコーヴィチが素晴らしいことも嬉しい発見と申せましょう。 (Ki)
ACCENTUS Music
ACC-30470CD(1CD)
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ツェムリンスキー:抒情交響曲Op.18
エリナ・ヴァハラ(Vn)
ヨハンナ・ヴィンケル(S)
ミヒャエル・ナジ(Br)
アレクサンダー・リープライヒ(指)ポーランド国立RSO

録音:2017 年ポーランド国立放送コンサート・ホール
リープライヒとポーランド国立放送響によるシマノフスキ・シリーズ第4弾。これまではシマノフスキとルトスワフスキの組合せでしたが、今回はシマノ フスキとツェムリンスキー。片やヴァイオリンを独奏とし、もうひとつはソプラノとバリトンの独唱を伴いますが、同時代の作で、耽美的でオーケストラの 機能を駆使した極彩色の作風が共通しています。ツェムリンスキーの「叙情交響曲」は有名な作品ながら、最近新録音がなかったので大歓迎。
エリナ・ヴァハラはフィンランド期待の若手女性ヴァイオリニスト。ヨハンナ・ヴィンケルは1981年生まれ、ミヒャエル・ナジは1976年生まれのドイ ツの若手歌手。宗教音楽からオペラまで評価の高い実力派。いずれも見事なソロを聴かせてくれます。 (Ki)

Wiener Symphoniker
WS-015(1CD)
NX-B07
ベートーヴェン:交響曲第2番
交響曲第7番
フィリップ・ジョルダン(指)
ウィーンSO

録音:2017年4月21.23日 ウィーン ムジークフェライン 大ホール・】ライヴ
解説の中で、フィリップ・ジョルダンは、交響曲第2番について、「ベートーヴェンの最も明朗で、生の喜びに満ちた才気あふれる交響曲。」と語ります。中でも第 二楽章ラルゲットは、「ベートーヴェンの緩徐楽章中もっとも美しいものの一つで、ここでは全てが歌っている!」と。 一方、交響曲第7番は「メロディックなものが優先された2番に比べ、7番ではリズミックなものが優先されています。」としています。有名な第二楽章については、 「葬列のような性格、長調のエピソード、フガートを持つなど、『英雄』のアダージョ楽章に近いがそれほどの重さはなく、これはシューベルトを思い起こさせる。」と 言い、葬送における軽やかさ、喜びの中のちょっとした荘厳さといったものに、ハ長調交響曲『グレート』に近いところがあると感じているようです。 豊かな音響を誇るムジーク・フェライン大ホールで収録されたこれらの演奏は、ウィーンSOの伝統的な響きを活かしつつも、強弱やフレージング、アクセ ントなど、細かなところまでジョルダンの新機軸が投入された意欲あふれるもの。彼の演奏には、常に新たな視点でのアプローチがあり、発見があります。各作 品に対するジョルダン独自の考察、動機やメロディの捉え方、演奏上の反復など、確固たる信念に基づいて繰り広げられる解釈については、添付の詳細な 解説を読むことでより一層理解が深まります。

FUGA LIBERA
FUG-754(1CD)
NX-B08
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36
ドミトリー・リス (指)
南ネーデルラントPO

録音:2017年3月31日 フライトホフ広場劇場、マーストリヒト
2017年4月1日 アイントホーフェン音楽堂
チャイコフスキー…2017年11月22日 シャッセ劇場、ブレダ、2017年11月23日 アイントホーフェン音楽堂
リンブルフSOとブラバントOが合併し2013年に誕生した、南ネーデルラントPO(南オランダPO)。 2016-17年のシーズンより当団初の首席指揮者を務めるドミトリー・リスとの、初めてのアルバムが登場しました。プログラムは、リスの故国ロシアを代表する作 曲家の一人チャイコフスキーの名作交響曲と、ヨーロッパのロマン派を代表するワーグナーの舞台作品からの1曲。一見、両作品の間に関連性は無さそうです が、チャイコフスキーは交響曲第4番作曲の10年ほど前、この「前奏曲と愛の死」をワーグナー自身の指揮で聴いた時の素晴らしさを周囲に伝えており、その管 弦楽法にも強い関心を抱いたといわれます。リスと南ネーデルラント・フィルによる演奏は、この2人の作曲家が管弦楽の歴史に残した改革の足跡に思いを馳 せつつ、聴く者に深い感動を呼び覚ますものとなっています。

ONDINE
ODE-1320(1SACD)
NX-B06
ルトスワフスキ(1913-1994):交響曲第1番他
交響曲第1番(1947)
Jeux venitiens ヴェネツィアのゲーム(1961)
交響曲第4番(1992)
ハンヌ・リントゥ(指)
フィンランドRSO

録音:2018年3月26-27日、2018年5月28日、2017年12月19-21日
ルトスワフスキは20世紀ポーランドを代表する作曲家の一人。伝統的なスタイルを守りながら、起伏に富んだエネルギッ シュな音楽を生涯に渡って書き続けたことで知られています。 ハンヌ・リントゥとフィンランドRSOは、ルトスワフスキの初期、中期、後期からそれぞれ代表的な作品を選んで 演奏。初期の重要な作品「交響曲第1番」では新古典派主義の作風が用いられており、ソ連政府より「形式主義 的」と糾弾されたこともあります。彼の作風の転換期に書かれた1961年の「ヴェネツィアのゲーム」は奏者たちの自由性 を重んじながらも、全体は精密に管理されているという「管理された偶然性」という手法によって書かれた作品。交響曲 第4番はめまぐるしく変化する旋律と、洗練された美しい響きを持つ晩年の代表作。リントゥは的確な演奏で作風の違 いを際立たせつつ、ルトスワフスキの魅力を描き出しています。

Forgotten Records
fr-1555(1CDR)
モーツァルト:交響曲集
第28番ハ長調 K.200 *
第32番ト長調 K.318 #
アリアーガ:交響曲 二長調+
ハリー・ブレック(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ

録音:1955年2月28日#、1956年2月22日+、23日*
※音源: HMV CLP 1102
Forgotten Records
fr-1558(1CDR)
スピヴァコフスキー&クリップス
オネゲル:交響曲第2番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」
トッシー・スピヴァコフスキー(Vn)*
ヨーゼフ・クリップス(指)NYO

録音:1961年12月9日、カーネギー・ホール・ライヴ

GRAND SLAM
GS-2196(1CD)
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68 シャルル・ミュンシュ(指)パリO

録音:1968年1月8、12日サル・ワグラム(ステレオ)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
2内容については今さら説明の必要のない、突然変異的な名演であり、従来盤以上に力強くしなやか、かつ広がりの豊かな音場で再現されます。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・ テープです。(平林 直哉)

MAGGIO LIVE
MAGGIO-024(1CD)
ブルックナー:交響曲第4番『ロマンティック』(1944年ハース版) ズービン・メータ(指)
フィレンツェ五月音楽祭O

録音:2017年5月13日/フィレンツェ、テアトロ・デル・マッジョ(ライヴ)
フィレンツェ五月音楽祭の自主レーベル「MAGGIO LIVE」から大注目のリリース!巨匠メータがフィレンツェ五月音楽祭Oと『ロマンティック』 を演奏した2017年のライヴを収録。第1楽章第1主題のブルックナー・リズムから喜びにあふれ、躍動的で晴れやかな世界が広がります。精妙なダイ ナミクスの変化、リズムの厳格なコントロールに舌を巻きつつも、輝かしく明るい響きに魅せられる幸福感たっぷりの演奏。絢爛たる音の伽藍に祝福され てください。首席ホルン奏者、ルカ・ベヌッチのソロもすばらしく聴きものです。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00699
税込定価
3240
2019年1月23日発売
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 福井敬(T)、山下浩司(Br)、安井陽子(S)、山下牧子(Ms)、栗友会cho、信州大学混声cho、市民cho
久石譲(指)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ

録音:2018年7月16日 長野市芸術館 メインホール・ライヴ
音楽監督久石譲の呼び掛けのもと、長野市芸術館を本拠地として結成したオーケストラ 「ナガノ・チェンバー・オーケストラ」は、日本の若手トッププレーヤーが結集し、ダイナミッ で溌剌としたサウンドが魅力です。作曲家ならではの視点で分析した、“例えればロック ように”という、かつてない現代的なアプローチが話題となったベートーヴェン・ツィクルス の最後を飾った「第九」。(オクタヴィア)

Hyperion
CDA-68231(2CD)
ティペット:交響曲第3番*
交響曲第4番
交響曲 変ロ長調(世界初録音)
マーティン・ブラビンズ(指)
BBCスコティッシュSO、
レイチェル・ニコルズ(S)*
2003年から2016年まで名古屋フィルの常任指揮者を務め、2016年からはイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督という大役を任されているマーティン・ブラビンズ。ウォルトンやエルガー、ヴォーン・ウィリアムズらの録音で高い評価を得てきたブラビンズの新たな近代イギリス音楽としてスタートしたマイケル・ティペット(1905−1998)の交響曲集。
第1巻(交響曲第1番&第2番/CDA-68203)は、英グラモフォン賞2018にノミネートするなど高い反響を得ています。第2巻となる今作では、ソプラノ独唱が参加する中期の作品、交響曲第3番(1970-72)、単一楽章による後期の交響曲第4番(1976-7)、そして世界初録音となる「交響曲 変ロ長調」(1392-3, rev.1934, 1938)を収録しています。
交響曲変ロ長調は、1933年に初稿が完成したティペット最初期の作品で、34年に改訂されながらもわずか5回しか公演されず、作曲者本人が撤回したため出版されることもなく、以来陽の目を見ることがなかった交響曲。近年発見された手稿譜によるスコアを使い、ブラビンズ&BBCスコティッシュ饗によって2018年に80余年ぶりの公演(1938年の改訂を含めた版としては初演)が実現しています。
スティーヴン・オズボーンと共演したピアノ協奏曲(CDA 67461/2)から高い評価の続くブラビンズのティペット録音プロジェクト、イギリス音楽ファン、レア交響曲ファン大注目です!


RICCARDO MUTI MUISC
RMM-2018DVD(3DVD)
リッカルド・ムーティ/リハーサル&コンサートDVDボックス

■DVD1(1h36’)リハーサル
ベートーヴェン:交響曲第7番

■DVD2(1h55’) リハーサル
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」間奏曲
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」間奏曲
カタラーニ:瞑想
ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」

■DVD3 (1h15’) コンサート
ベートーヴェン:交響曲第7番
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」より間奏曲
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」間奏曲
カタラーニ:瞑想
ジョルダーノ:歌劇「フェドーラ」
リッカルド・ムーティ(指)
ルイージ・ケルビーニ・ジョヴァニーレO

収録:2017月7月
NTSC
PCMステレオ
字幕:伊英独,日本語
総収録時間:4h48
本DVDで演奏するケルビーニ管は、2004年にムーティによって 設立されたオーケストラで、30歳以下の優秀なイタリアの若手音楽家で構成されています。 本DVDは、コンサートに向けたリハーサルと本番を収録した映像。イタリアを代表する歌劇作曲家プッチーニ、マスカーニ、レオンカヴァッロ、そして カタラーニ、ジョルダーノといった作品を、ムーティの熱血かつ、情熱のこもったリハーサルをみられるのは貴重。本番へと仕上げていく過程も興味深く、 世界中の若き音楽家たちに大きな刺激となるでしょう。そのため本DVDには日本語の字幕もついています。コンサート映像では、溌剌とした若さに満ち たベートーヴェン交響曲第7番。そして歌心満載のイタリア・歌劇音楽を堪能することができます。

Forgotten Records
fr-1544(1CDR)
シューベルト:交響曲第9番 「グレイト」 フレデリック・ストック(指)CSO

録音:1940年1月24日
※音源:米Columbia M-403
Forgotten Records
fr-1545(1CDR)
ストック&ドゥフォー
ショーソン:交響曲変ロ長調*
フランク:交響詩「プシュケ」#
交響詩「呪われた狩人」+
フレデリック・ストック(指)*
デジレ・ドゥフォー(指)
CSO

録音:1941年12月23日*、1945年3月17日#、1946年4月12日+
※音源: RCA M-950 *、 M-1122
Forgotten Records
fr-1548(1CDR)
スワロフスキーのハイドン
交響曲第54番ト長調 Hob.I: 54 *
交響曲第70番 二長調 Hob.I: 70 *
交響曲第100番 「軍隊」 #
序曲 二長調 Hob.Ia: 4#
ハンス・スワロフスキー(指)
ウィーン国立音楽大学室内O*、
ウィーンSO#

録音:1954年頃*、1956年5月30日#
※音源: Lyrichord LL 32 *、Urania UX 104 #


Helicon
HEL-029682(5CD)
バーンスタイン&イスラエル・フィル/未発表ライヴ録音集 1957-1974

■CD 1
(1)ベートーヴェン:献堂式序曲
(2)ノアム・シェリフ(1935-2018):祝典前奏曲
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番

■CD 2
(1)シューマン:交響曲第2番
(2)ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」

■CD 3
マーラー:交響曲第3番(CD4につづく)

■CD 4
(1)マーラー:交響曲第3番(CD3のつづき)
(2)ベン=ハイム:ヴァイオリン協奏曲
(3)ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲

■CD 5
(1)バーンスタイン:チチェスター詩篇
(2)バーンスタイン:3つの瞑想〜「ミサ」より
(3)バーンスタイン:交響曲第3番「カディッシュ」
全て、レナード・バーンスタイン(指)
イスラエルPO

■CD 1
レナード・バーンスタイン(P)
録音:1970年3月22日】
■CD 2
ポール・トルトゥリエ)(Vc)
録音:(1)1974年11月2日 [STEREO]、(2)1957年10月2日
■CD 3、CD 4
(1)レイチェル・アドナイロ、リナトcho、シャロニト児童cho
録音:1971年9月20日
(2)イツァーク・パールマン(Vn)
 録音:1968年5月5日
(3)録音:1970年3月23日
■CD 5
(1)ダニエル・オーレン(Boy-S)、リナトcho
録音:1968年5月5日
(2)シムカ・ヘレド(Vc,首席奏者)
録音:1972年5月20日(当時世界初録音)
(3)ジェニー・トゥーレル(Ms)、ハンナ・ローヴィナ(語り)、コル・イスラエル&テル・アヴィヴcho、ザディコフ児童cho
録音:1963年12月10日(世界初演時の録音
レナード・バーンスタインの生誕100周年記念に、バーンスタインのとどめのボックス発売のニュースです!1957-1974年のイスラエル・フィ ルとのライヴが収められた5枚組ボックス、すべて初出。イスラエル・フィルとはマーラーの第3番や弾き振りによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番、さら にステレオ収録のシューマンの交響曲第2番(ほかはすべてMONO)、そして自作の録音も含む、きわめて貴重な5枚組です!
バーンスタインとイスラエル・フィルの初共演は1948年。1950年にはイスラエル・フィルの初のアメリカ・ツアーにバーンスタインも指揮者として参加(クー セヴィツキー、ソロモンと3人の指揮者が参加)。1967年には嘆きの壁の前でマーラーの交響曲第2番を演奏、80年代にはヨーロッパ、アメリカ、メキシコ、 そして日本へのオーケストラ・ツアーでもバーンスタインが指揮。1988年にはオーケストラは初共演から40年を記念して、バーンスタインを名誉指揮者に任命 するなど、両者の間には、長きにわたって親密で特別な関係が築かれていました。
マーラーの第3番の録音は1961年4月3日、および1987年12月1日にニューヨーク・フィルと録音した2種しかありませんでしたが、ここでイスラエ ル・フィルとのこの録音もディスコグラフィーに加わることになりました。イスラエル・フィルとのマーラーといえば第9番(1985年録音)(HEL 029656/ KKC 5220)がベストセラーとして燦然と輝いています。1960年代にマーラー交響曲全曲をセッション録音、すでにマーラーのエキスパートとして鳴らしていたバーン スタインの1971年の貴重な録音とあって、大注目です。
ピアニストとしても活躍したバーンスタイン。録音は協奏曲のほか、室内楽、さらにはディースカウやジェニー・トゥーレルら、バーンスタインが認めた歌手の 歌曲伴奏、自作の交響曲第2番「不安の時代」もピアノを演奏(指揮はクーセヴィツキー)したものなどが残されています。ベートーヴェンのピアノ協奏曲第 1 番は演奏会でもよく取り上げたもので、ニューヨーク・フィルとの録音も残っていますが、ここでは1970年の弾き振りの録音が収められています。
自作で世界初演時のものも2作収録。「カディッシュ」は当時世界初録音の音源。翌年の1964年にはニューヨーク・フィルと(歌手は同じトゥーレル)、そし て1977年にはウィーン・フィルとも録音を残しています。カディッシュはケネディ大統領が1963年11月23日に暗殺されたことを受けて「レクイエム」とし て捧げられたものですが、もともとはヘブライ語で、すべてのシナゴーグで唱えられるユダヤの祈りで、この作品では「死」という言葉は現れず、「生」という言 葉が3度出てきます。迫真の熱い演奏となっています。
他にもトルトゥリエによる「シェロモ」やパールマンによるベン=ハイムのヴァイオリン協奏曲など、民族色が濃厚に感じられるプログラムでの連帯感はものす ごいものがあります。 (Ki)

Capriccio
C-5352(1CD)
NX-B07
ストラヴィンスキー:葬送の歌 Op.5
バレエ音楽「火の鳥」組曲 (1919年版)
ショスタコーヴィチ:交響曲第12番ニ短調 Op.112「1917年」
コルネリウス・マイスター(指)
ウィーンRSO

録音:2018年2月15日、2017年10月17日*、ウィーン、コンツェルトハウス ライヴ録音
2017年4月より読売日本SOの首席客演指揮者に就任したコルネリウス・マイスター。巨匠ゲルト・アルブレヒトの薫 陶を受けたという彼は、編成の大きな曲を得意とし、同時に首席指揮者兼芸術監督を務めるウィーンRSOと は、これまでにブルックナーやマーラー、マルティヌーなどの後期ロマン派の作品を中心に録音、精緻な演奏で好評を博しまし た。 今回彼が取り上げたのは20世紀ロシアを代表する2人の作曲家の作品です。ロシアの民話や伝承を大切にしたストラヴィ ンスキー、生々しい歴史の出来事を作品に盛り込んだショスタコーヴィチ。この方向性の異なる2作品にマイスターはじっくりと 向き合い渾身の表現で演奏しています。爆発的な響き、恐ろしいまでの静寂、このコントラストも見事です。

Capriccio
C-7297(6CD)
NX-D03
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942):作品集

【CD1】
交響曲第2番(1932)
組曲 Op.37(1921)
交響曲第5番(1938/39)
【CD2】
フルートとピアノのための二重協奏曲 Op.63(1927)
ピアノ協奏曲 第2番Op.43(1923)
弦楽四重奏と管楽アンサンブルのための協奏曲( 1930)
ベートーヴェン:ロンド・ア・カプリッチョ「失われた小銭への怒り」
Op.129(E.シュルホフによる管弦楽編)
【CD3】
弦楽四重奏曲 第1番(1924)
5つの小品(1923)
弦楽四重奏曲 第2番(1925)
【CD4】
弦楽四重奏曲 ト長調 Op.25
弦楽六重奏曲 Op.45(1924)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1927)
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲(1925)
【CD5】
ピアノ・ソナタ 第1番(1924)
5つのブルレスケ Op.23
ピアノ・ソナタ 第3番(1927)
5つのグロテスク Op.21
【CD6】
6つの皮肉 Op.34
5つのピトレスク Op.31
【CD1】
ジェームズ・コンロン(指)
バイエルンRSO
録音:2003年12月2-5日ヘルクレスザール ミュンヘン
【CD2】
ジャック・ズーン(Fl)
フランク=インモ・ツィヒナー(P)
ライプツィヒSQ
ローラント・クルティヒ(指)
ベルリン=ドイツSO
録音:2007年11月28-29日ゼンデザール ドイツ
【CD3】
ペーターゼンSQ
録音:1992年4月.9月ベルリン放送 第1ホール
【CD4】
ペーターゼンQ
ライナー・ヨハネス・キムシュテット(Va)
ミヒャエル・ザンデルリンク(Vc)
コンラット・ムック(Vn)
ハンス=ヤコプ・エッシェンブルク(Vc)
録音:1994年5月6-8日ベルリン放送 第1ホール
【CD5】
マルガレーテ・バビンスキ(P)
録音:2008年10月20-23日ベルリン=ドイツ放送 ジーメンスヴィラ
【CD6】
マルガレーテ・バビンスキ(P)
マリア・レットベリ(P)
アンドレアス・ウィキダール(P)
録音:2008年10月20-23日ベルリン=ドイツ放送 ジーメンスヴィラ
チェコに生まれ、作曲家、ピアニスト、指揮者として名声を獲得したシュルホフ。20世紀初頭に流行したジャズを自作にいち 早く取り入れるなど、あらゆる実験的な試みを行い、第一次世界大戦後のダダイズム運動の旗手としても活躍しましたが、 ナチス政権の迫害を受け、最後は強制収容所で命を落とし、その作品も一時はすっかり忘れられてしまいました。 ピアニストとしての彼は、同時代の作品の演奏を得意としていましたが、自作を弾くことはあまり好まず、あくまでも「客観的に 聴くこと」が大切と考え、協奏曲の初演時も友人のカレル・ソルツにソロを任せています。演奏会では時に四分音を用いた ハーバの曲までをも取りあげたり、当時始まったラジオ放送で、ジャズの即興演奏を披露したりと華々しい活動をしたことでも 知られています。この6枚組の作品集には、前衛的な管弦楽作品から、彼の技巧が窺い知れるピアノ・ソナタ。そして最も" 商業的に成功した"ジャズ風の小品まで多彩な曲を収録。才能に満ちたアウトサイダーを知る手がかりとなることでしょう。

ORFEO
C-977195(5CD)
NX-E07
グラズノフ:交響曲全集、管弦楽曲集
交響曲第1番ホ長調 Op.5 「スラヴ」*
交響曲第2番嬰ヘ長調 Op.16
交響曲第3番ニ長調 Op.33
交響曲第4番変ホ長調 Op.48
交響曲第5番変ロ長調 Op.55*
交響曲第6番ハ短調 Op.58
交響曲第7番ヘ長調 Op.77 「田園」
交響曲第8番変ホ長調 Op.83*
祝典序曲 Op.73*
抒情的な詩 Op.12
演奏会用ワルツ 第1番ニ長調 Op.47
演奏会用ワルツ 第2番ヘ長調 Op.51
結婚行進曲 Op.21*
ネーメ・ヤルヴィ (指)
バンベルクSO
バイエルンRSO*

録音:1983-84年ヘルクレスザール、ミュンヘン・ドミニカナーバウ、バンベルク
定評あるネーメ・ヤルヴィのグラズノフ交響曲全集が待望のBOX化!個別にリリースされていた内容を組み替え、全8曲を作曲 順に並べ替えたほか、管弦楽曲を5枚目に集めるという嬉しい曲順となっています。進歩的な側面を持ちながら安易なモダニズ ムに陥ることなく、伝統的な交響曲の形を守ったグラズノフ。ロシアの風土に寄り添いつつ国際性豊かなその作風を体系的に楽 しむことが出来るセットです。ヤルヴィは、バンベルクSOとバイエルンRSOという人気と実力を兼ね備えたドイツ のオーケストラを振り分け、その作品に深い共感を持って、細部まで綿密に練り上げた聴き応えのある演奏を聴かせています。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186757(1SACD)
モーツァルト:交響曲第40番ト短調 KV.550
交響曲第41番「ジュピター」
アンドルー・マンゼ(指)、ハノーファー北ドイツ放送PO

ライヴ録音:2017年2月21-24日(交響曲第40番)、2018年3月5-8日(交響曲第41番)/NDRハノーファー、放送局スタジオ大ホール
もともと高名なバロック・ヴァイオリンとして知られているマンゼは指揮者としての活躍も目覚ましく、2014年からはハノーファー 北ドイツ放送POの首席指揮者を務めています。PENTATONEレーベルからリリースしたメンデルスゾーンの交響曲全曲録音が話題 となる中、当ディスクではメンデルスゾーンと並行して収録されたモーツァルトの交響曲第40&41番がリリースされます。バロック・ヴァイオリンの名手 であるマンゼらしく、とりわけ弦楽器の細やかな表情や絶妙なテンポ設定など、当演奏でもキリリと攻め込む “マンゼ節” で聴かせます。
モーツァルトの傑作第40番交響曲ト短調は、「最も苦悩に満ちた音程」とされる短二度を基本動機として全曲にわたって使用し、これに派生する半音 階的な旋律と和声に重要な動機を与えました。一度聴いたら忘れがたいこの名曲をマンゼは緊張感を持たせながらもハッとさせられる表情付けで演奏しま す。一方、第40番と同年に作曲された第41番ハ長調「ジュピター」。終楽章ではすべての人々が讃嘆してやまない偉大な音構築を置き華々しく高らか な終止に達します。マンゼは実にカラフルな演奏を聴かせます。 (Ki)


Profil
PH-18045(10CD)
ムラヴィンスキー・ボックス4

■Disc1
ベートーヴェン:(1)交響曲第2番
(2)交響曲第4番
■Disc2
ベートーヴェン:(1)交響曲第3番「英雄」
(2)交響曲第5番「運命」
■Disc3
ベートーヴェン:(1)交響曲第6番「田園」
(2)交響曲第7番
■Disc4
(1)グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
(2)リャードフ:ババ・ヤガー
(3)リムスキー=コルサコフ:歌劇「見えざる町キーテジと聖女フェヴローニャの伝説」〜6つの交響的断章
(4)チャイコフスキー:幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ
■Disc5
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」
(2)同:祝典序曲
(3)ウストヴォリスカヤ:子供の組曲
■Disc6
(1)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
(2)ボリス・クリュズネル:ヴァイオリン協奏曲
■Disc7
(1)シューベルト:交響曲第8番「未完成」
(2)バルトーク:弦楽器.打楽器とチェレスタのための音楽
■Disc8
(1)シベリウス:交響曲第3番
(2)同:トゥオネラの白鳥
(3)グラズノフ:交響曲第4番
(4)同:バレエ組曲「ライモンダ」〜第3幕間奏曲
■Disc9 
(1)ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲
(2)同:交響曲第3番
(3)アルチュニアン:祝典序曲
■Disc10
(1)ババジャニアン:ヴァイオリン協奏曲
ボーナス・トラック
(2)ベルリオーズ:幻想交響曲〜第2楽章
(3)同:ファウストの劫罰〜妖精の踊り
(4)リスト:メフィスト・ワルツ第1番
(5)ドビュッシー:クラリネットと管弦楽のための第1狂詩曲
全て、エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)

■Disc1 68’ 46”
ソヴィエト国立SO(1)、レニングラードPO(2)
録音:1940年モスクワ(1)、1955年6月3日プラハ・ライヴ(2)
■Disc2 79’ 14”
レニングラードPO
録音:1961年6月2日ベルゲン・ライヴ(1)、1949年レニングラード(2)
■Disc3 79’ 35”
レニングラードPO
録音:1962年3月20日レニングラード・ライヴ(1)、1958年レニングラード(2)
■Disc4 54’ 36”
レニングラードPO
録音:1956年9月14日レニングラード・ライヴ(1)、1959年4月21日モスクワ・ライヴ(2)、1949年4月4日年レニングラード(3)、1948年3月10日レニングラード(4)
■Disc5 76’ 24”
レニングラードPO
録音:1957年11月3日レニングラード・ライヴ(1)、1955年4月21日レニングラード・ライヴ(2)、1954年レニングラード(3)
■Disc6 67’ 10”
ダヴィド・オイストラフ(Vn)(1)、ミハイル・ヴァイマン(Vn)(2)、レニングラードPO
録音:1956年11月30日レニングラード(1)、1957年3月20日レニングラード・ライヴ(2)
■Disc7 54’ 22”
ソヴィエト国立SO(1)、レニングラードPO(2)
録音:1959年5月6日モスクワ・ライヴ(1)、1962年2月10日ブダペスト・ライヴ(2)
■Disc8 69’ 47”
レニングラードPO
録音:1963年10月27日レニングラード・ライヴ(1)、1961年5月14日レニングラード・ライヴ(2)、1948年3月2日レニングラード(3)、1962年2月10日ブダペスト・ライヴ(4)
■Disc9 62’ 03”
レフ・オボーリン(P)(1)、チェコPO(1)、レニングラードPO(2)(3)
録音:1946年6月1日プラハ・ライヴ(1)、1947年12月13日レニングラード・ライヴ(2)、1949年11月15日レニングラード・ライヴ(3)
■Disc10 58’ 14”
レオニード・コーガン(Vn)(1)、ウラジーミル・クラサヴィン(Cl)(5)、レニングラードPO(1)(3)(4)(5)、ソヴィエト国立SO(2)
録音:1949年11月15日レニングラード・ライヴ(1)、1949年モスクワ(2)、1962年2月10日ブダペスト・ライヴ(3)、1947年2月14日レニングラード(4)、1962年4月20日レニングラード・ライヴ(5)
今回まず目をひくのはベートーヴェンの交響曲。ムラヴィンスキーはベートーヴェンの全交響曲をレパートリーに入れていましたが、現時点で第8番と 第9番は世に出ていないのと、著作隣接権保護中1982年録音の交響曲第1番を除く6篇を収録。第2番以外は手兵レニングラードPOとのもので、 いずれも推進力に満ちた大きな演奏を味わえます。
ショスタコーヴィチの交響曲第11番は1957年10月30日にラフリン指揮ソヴィエト国立SOが世界初演を行いましたが、その4日後にムラヴィ ンスキーとレニングラードPOがレニングラード初演した際の録音が入っているのも貴重。これが壮絶極まりない演奏で、終楽章などムラヴィンスキー らしからぬ凶暴さで荒れ狂います。オイストラフとのヴァイオリン協奏曲第1番の1956年11月30日ライヴも神がかり的名演で、数ある同曲のディス ク中でも特別な価値があると申せましょう。
今回の注目は、ムラヴィンスキーとレニングラードPOが1962年2月に行ったブダペスト公演が初めて正式に日の目をみていること。バルトークの「弦 楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」、ベルリオーズの「妖精の踊り」、グラズノフの「ライモンダ」の間奏曲など幻の音源が蘇りました。
そのほか、レオニード・コーガンとのババジャニアン、ミハイル・ヴァイマンとのクリュズネルのヴァイオリン協奏曲の初出音源が驚き。また、ハチャトゥ リアンの交響曲第3番とアルチュニアンの祝典序曲のともに世界初演時の録音も嬉しい限り。 大半は入手困難なうえ、驚きの価格。ファンさえも持っていない音源続出の超貴重Boxです。 (Ki)

OTAKEN
TKC-371(1CD)
ブラームス:交響曲第1番*
ベートーヴェン:交響曲第1番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

録音:1952年2月10 日*、1954年9月19日 ティタニア・パラストでのライヴ録音
原盤:1970年代のDGの未開封LP*、RCAビクターLP
アナログ期、録音物の記録媒体として、レコードほど優れたものはなかったと 言われております。但し、未通針であること、保存環境が良いことなどが条件と なります。これらの条件を満たせば、レコードは、とれたてほやほやの音を、長く 保つことが出来るのです。 この度、大阪で発見されたフルトヴェングラーのブラームス第1交響曲のレコ ードは、まさにこの条件を満たすものでした。最盛期のアナログレコードが、この 条件で発見されるのは、今ではもはや珍しいことと言えましょう。さっそく針を落 としてみると、はたして、大変迫力のあるリアルなサウンドが再生されるではあり ませんか。プチプチノイズも皆無に等しく、録音して間もないマスターテープを 聞いているかのようです。フルトヴェングラーが、実際に目の前で指揮している のかと、錯覚しました。もともとこの演奏は、同曲中フルトヴェングラーの暫定ベ ストとされる方は多いのですが、気迫の面で、51 年の北ドイツ放響との同曲演 奏に軍配を挙げる方も少なくありません。ところが、その気迫も、この復刻では、 申し分なく再現されていると思われ、これよりは、総合的にすぐれたこの演奏を 名実ともにベストにして良いのではないかと思われます。 余白には、フルトヴェングラー最後の演奏会のベートーヴェン第1交響曲を入 れました。意外に明るい演奏です。あわせお楽しみくださいませ。 (オタケンレコード 太田憲志)


WEITBLICK
SSS-0223(1CD)
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ソビエト国立SO(ロシア国立SO)

録音:1978 年3 月11 日エーテボリ、コンサートホール、ライヴ・ステレオ)
気力体力充実してギンギンのスヴェトラーノフが手兵ソビエト国立響を率いて、ス ウェーデンを訪れた際のライヴ。巨匠のラフ2もかなりの数に上りますが、演奏内容、 録音状態を鑑みると、当演奏はかなり上位に食い込みます。気が遠くなるほどの深 い呼吸。荒れ狂ったかと思うと深い癒しの時間。静寂からまた奔流へ、と千変万化 の名曲の名解釈。巨匠の芸風にうってつけです。エーテボリのコンサートホールは アコースティックの優秀さで高名。そのため録音は非常に優秀で聞きやすく、さらに 今回からスヴェトラーノフ研究の第一人者である、はやしひろし氏による整音を依 頼。万全の態勢で名演を堪能できることになりました。

BR KLASSIK
BR-900324(1CD)
NX-B05
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調&弦楽のための交響曲集
ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調 MWV03
) 第1番ハ長調 MWV01
弦楽のための交響曲(シンフォニア) 第2番ニ長調 MWV02
弦楽のための交響曲(シンフォニア) 第3番ホ短調 MWV03
弦楽のための交響曲(シンフォニア) 第4番ハ短調 MWV04
弦楽のための交響曲(シンフォニア) 第5番変ロ長調 MWV05
弦楽のための交響曲(シンフォニア) 第6番変ホ長調 MWV06
ヘンリー・ラウダレス(Vn&指)
ミュンヘン放送O

録音:ミュンヘン バイエルン放送 第1スタジオ
2010年1月7-8日
2006年9月12-15日
2010年1月1.7.8日
2012年10月1.2日
2018年3月14-16日
グァテマラ出身のヴァイオリニスト、指揮者ヘンリー・ラウダレス。彼は4歳の時に父からヴァイオリンの手ほど きを受け、3年後にはソリストとしてオーケストラと共演、その優れた才能がメニューインの目に留まり、奨学 金を得てロンドンとアントワープで研鑽を積んだ俊才です。1989年から1993年までフランダース歌劇場 Oのコンサートマスターを務め、2001年からはミュンヘン放送Oのコンサートマスターに就 任し、オーケストラの要として活躍しています。 このアルバムでラウダレスは、指揮者としてメンデルスゾーンの初期の名作「弦楽のための交響曲(シンフォ ニア)」6曲と、同じく初期の作品「ヴァイオリンと弦楽のための協奏曲 ニ短調 」を演奏。協奏曲では自ら ヴァイオリンを弾きながらオーケストラをまとめ、作品から溢れるメンデルスゾーンの若々しい情熱を描き出し ています。
BR KLASSIK
BR-900916(4CD)
NX-C07
内なる声〜イェルク・ハントシュタインによる「音で聴くシューマンの伝記」
【CD1】
1.第1章:Beruhmt unter allen Umstanden あらゆる状況で有名に
(1810-1828)
2.第2章:Poesie und Prosa 詩と散文(1828-1830)
3.第3章:Maskeraden なりすまし(1830-1834)
【CD2】
1.第4章:Erster Kuss im November 11月の最初のキス(1834-
1837)
2.第5章:Wieck gegen Wieck ヴィーク対ヴィーク(1838-1840)
3.第6章:Trautes Heim甘い家(1840 ? 1843)
【CD3】
1.第7章:Volkerfruhling 国民の春(1844-1849)
2.第8章:Rheinische Symphonie ライン交響曲(1844-1849)
3.第9章:Aufregungen 興奮(1851-1853)
【CD4】
1.第10章:Engel und Damonen 天使と悪魔(1853-1856)

シューマン:交響曲第1番「春」(全曲)
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO

語り手…ウド・ヴァハトファイトル/ロベルト・シューマン…マティアス・ブラント
クララ・シューマン…ブリギッテ・ホプマイアー
若きシューマン…ベネディクト・リュッケンハウス
フリードリヒ・ヴィーク…ミヒャエル・トレゴール

録音:2018年3月21-22日 ライヴ
ミュンヘン, ヘルクレスザール
大作曲家の生涯を、ドイツ語による物語形式の語りと音楽で綴る「音で聴く伝記シリーズ」。今回はロマン派の作曲家 シューマンに光を当てています。タイトルの「Die Innere Stimme=内なる声」とは、シューマンが若いころから体験し ていたもの。クライスレリアーナを書いた時にも、晩年になって彼の繊細な精神が崩壊する時にも、彼の心の中には不思 議な声が響いていたといいます。イェルク・ハントシュタインはその「内なる声」を主題としてシューマンの一生を丁寧に描き 出しました。迫真の物語を演じるのはドイツの優れた俳優たちです。またアルバムの最後には、2018年3月にヤンソンス とバイエルンRSOが演奏した「交響曲 第1番」全曲が収録されています。

H.M.F
HMM-902634(1CD)
ベルリオーズ:イタリアのハロルドOp.16
歌曲集「夏の夜」Op.7*
フランソワ=グザヴィエ・ロト(指)
レ・シエクル
タベア・ツィンマーマン(Va)(
ステファヌ・ドゥグー(Br)

録音:2018年3月2 / 3日フィルハーモニー・ド・パリ(1)
8月15/16日アルフォールヴィル*(2)
リリースするものすべてが話題となるロトとレ・シエクルの新譜は何とベルリオーズ。ベルリオーズは1869年に歿したため、2019年は没後150年に あたります。ロトのベルリオーズといえば2009年録音の「幻想交響曲」がありますが、それから約10年を経てロトの円熟ぶりとオーケストラの成長ぶ りに驚かされる新録音となりました。
ベルリオーズはオーケストレーションの改革者であると同時に楽器オタクでもあり、最新の楽器製作の動向に目を光らせていました。そしてシェフのよう にすぐ応用しました。それゆえ現代の楽器ではベルリオーズが思い描いた真の効果は出せないとロトは述べています。それが今回実現できました。 曲目はソリストを伴う2篇。「イタリアのハロルド」は交響曲と銘打ちながら、パガニーニの依頼で作曲されたヴィオラ独奏を含む協奏作品。必ず名ヴィ オラ奏者が起用されますが、ここではタベア・ツィンマーマンという大スターと共演になりました。ツィンマーマンといえば、2003年にコリン・ディヴィ ス指揮ロンドンSOと共演した名盤や、エッシェンバッハ&パリ管とのDVDでこの作品を独奏していますが、今回はピリオド・オーケストラとの演奏 ということもあり興味津々。ヴィオラが登場するところから、その深々としながら朗々とした歌いまわしに引き込まれてしまいます。
「夏の夜」独唱はもともと異なる声域の曲を集めていましたが、ここではバリトンのステファヌ・ドゥグーがひとりで全曲を歌唱。バリトンを用いたのは ロトの意見でもあり、理想的な世界を創り上げています。 今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。ロトの演奏はますます精緻、ベルリオーズの天才 的な管弦楽法を再認識できます。 (Ki)

Skani
SKANI-068(1CD)
ヤーニス・イヴァノフス:弦楽の為の交響曲
シンフォニエッタ
ポエマ・ルットゥオーソ(嘆きの詩)
交響曲第14番(室内交響曲)
シュネー・ノルムンズ(指)、
リガ・シンフォニエッタ

録音:2018年1月&4月、ラトビア放送スタジオ
ラトビア建国以来、最大のシンフォニストであり、同国で最も重要な作曲家の1人と称されているヤーニス・イヴァノフス(1906−1983)。豊かな内面世界からインスピレーションを得て作曲したとされる、弦楽の為の作品集。1971年に作曲された室内交響曲(Sinfonia da camera)である「交響曲第14番」、若者と若きミュージシャンのために書かれた「シンフォニエッタ」、ナチスのサラスピリス強制収容所の犠牲者に捧げられた交響詩「ポエマ・ルットゥオーソ(嘆きの詩)」。

Forgotten Records
fr-1540(1CDR)
ガウク&ゴロワーノ
ムスキー=コルサコフ
:交響曲第3番*
 組曲「金鶏」#
ムソルグスキー(R=コルサコフ編):交響詩「はげ山の一夜」+
アレクサンドル・ガウク(指)*
ニコライ・ゴロワーノフ(指)#
モスクワRSO

録音:1955年頃*、1950年頃#、1948年頃+
音源: Period Records SPL 567他
Forgotten Records
fr-1541A(1CDR)
ニコライ・ゴロワーノフ〜チャイコフスキー
交響曲第1番「冬の日の幻想」*
序曲「1812年」#
ニコライ・ゴロワーノフ(指)
モスクワRSO*

録音:1948年頃*、1952年#
音源: Melodiya D-0650-51 *、D-1294 #

Auris Subtilis
ASC- 5083(2CD)
カール・シュターミッツ:10の交響曲
[CD1]交響曲 変ロ長調 Op.24-2/交響曲 ト長調 Op.9-2/交響曲 ヘ長調 Op.13-6/交響曲 変ロ長調 Op.9-5/交響曲 ヘ長調 Op.9-4
[CD2]交響曲 変ロ長調 Op.24-2/交響曲 ニ長調 Op.13-3/交響曲 ハ長調 Op.9-3/交響曲 変ホ長調 Op.9-6/交響曲 ニ長調 Op.15-1
アンサンブル・アマデウス

録音:2018 年 6月
父ヨハン・シュターミッツが開祖となり18世紀に隆盛を極めたマンハイム楽派の作曲家、カール・シュターミッツによる世界初録音となる交響曲10題。古 典派交響曲の発展に大いに貢献した重要な作品群をお楽しみください。 (Ki)


Altus
TALT-053(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第9番『合唱』 ティッラ・ブリーム(S)
ディアナ・オイストラーティ(A)
ルートヴィヒ・ズートハウス(T)
カール・パウル(Bs)
ヘルマン・アーベントロート(指)
ベルリンRSO
ベルリン国立歌劇場cho

録音:1950年12月31日/ベルリン、放送局ホール1(ライヴ、モノラル)
白熱の爆演を繰り出す名指揮者アーベントロート。その強烈ぶりとは裏腹に、彼は楽団員からの尊敬を一身に集め、地元市民からも非常に愛されたユニーク な人物でした。その独自の音楽世界をとくとお楽しみください。音質に定評あるTAHRA盤を基に新リマスタリングを施し、日本語解説も付いた1枚です。
当演奏は宇野功芳氏が絶賛した大名演。ライナーノートは氏の解説付きです。『第九』を偏愛し数種の録音を残しているアーベントロートですが、氏はこの 1950年大晦日公演をベストワンとし、フルトヴェングラーが「ドラマティック」なら、アーベントロートは「大暴れ」であり「なりふり構わぬ『第九』」であると 評しています。思い切りの良さ、流動するテンポ、時に荒々しいまでの凄味、そして激遅の第3楽章!あふれ出る歌の洪水はワルターもかくや。第4楽章では大 時代的なスタイルが爆発、コーラスも戦前ドイツの唱法がまだ残っている稀な例であると氏は語ります。強烈なベートーヴェンをご堪能あれ! (Ki)
Altus
TALT-054(1CD)
ルガーノのヘルマン・シェルヘン
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調 Op.104 B.191
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
ピエール・フルニエ(Vc)
ヘルマン・シェルヘン(指)
ルガーノ放送O

録音:1962年4月25日ルガーノ、アポロ劇場(ライヴ、モノラル)
指揮者シェルヘンの娘であるミリアム・シェルヘン氏と、その夫ルネ・トレミヌ氏によって作られたレーベル「ターラ」から発売されていたシェルヘンの名演。 リマスターによって音質一新、目の醒めるような鮮烈さで蘇りました。
気品あふれる音色でありながら熱量十分なチェロを聴かせる名手・フルニエとのドヴォコンはまさに火花とびちる鳥肌モノの名演です。色調は暗く、ただごとで ない雰囲気が漂い、ひとたび音楽が走りだせば独奏者と指揮者の真剣勝負!切れ味抜群、丁々発止の立ち合いに息を呑みます。ブラームスの3番もシェルヘン の熱気と鮮烈さが渦まく演奏。終楽章ではズブズブと沈んでいきながら地底で爆発を繰り返すようなものものしい不気味さが炸裂。4分過ぎで叫び声をあげ金管 部隊を鼓舞するシーンも強烈です。

オクタヴィア
OVCL-00681(1SACD)
2018年12月19日発売
ベトナム国立響〜ジャパン・ライヴ2018
チョン・バン:交響詩「幸せを私たちに運んでくれた人」
ベトナムバクニン省民謡(チャン・マィン・フン編):糸紡ぎの歌
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
本名徹次 (指)
ベトナム国立SO

録音:2018年7月18日 大阪・ザ・シンフォニーホール、20日 東京・サントリーホール
アジアの肥沃な大地が生み出す、穏やかなエネルギー。 ベトナム国立響、デビュー! 本名徹次が、音楽監督に就任して約10年、ベトナム国立SOは飛躍的な向上を遂げていま す。その成果を披露すべく、3度目の来日となった2018年のコンサートをライヴ収録した記録が、 本CDです。 「新世界より」では、欧米のオーケストラとは異なる、ゆるやかで温和な響きが印象的、またベトナ ムの2つの作品も、その質朴さがさりげない親近感を生み、耳に心地よい微風のように聴き手に 沁みこんできます。アジアからの新しい響きをお聴きください。(オクタヴィア)

フォンテック
FOCD-9800(1CD)
税込定価
2018年12月21日発売
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 朝比奈隆(指)新日本PO
豊田喜代美(S)、秋葉京子(Ms)、若本明志(T)、多田羅迪夫(Br)、栗友会cho

録音:1998年6月4日 サントリーホール ライヴ
初出音源
初出音源のCD化により朝比奈 隆(1908-2001)の生誕 110年を祝しその偉業を称える---1997−8年に新日 本フィルと共演した「ベートーヴェン 交響曲全集」最終第6集は『第九』です。 朝比奈はこの作品について記しています。 「この音楽を書いた人はこの創作の時期、すでに全く物音を聞くことが出来なかったと伝えられています。(中略) 彼は何を聞き、何を視てこの不滅の音を書き留めたのだろうか。 私はこの人こそ、このときに「神の閃光」を視、「神の声」を聴いたのだとしか思えない。」(「『第九』----この 不可思議なるもの」より) 生きる希望と勇気に満たされる、朝比奈の理想をまさに具現化した演奏---明晰な録音によるUHQCDでご堪能くだ さい。 (フォンテック)

APARTE
AP-186(1CD)
ハイドン:交響曲第82番「熊」ハ長調 Hob.I:82
ジャン=バティスト・ダヴォー(1742-1822):2台の独奏ヴァイオリンのための愛国的アリアを伴う協奏交響曲
ドゥヴィエンヌ(1759-1803):協奏交響曲第4番 ヘ長調〜フルート、オーボエ、バスーン、ホルンのための
シュシャヌ・シラノシアン(Vn)
タミ・クラウス(Fl)
エンマ・ウラック(Ob)
ハヴィエ・ザフラ(バソン)
ニコラ・シェドメイユ (Hrn)

録音:2017年10月、ルーヴル・オーディトリウム
フランスの気鋭ヴァイオリン奏者、ジュリアン・ショヴァンの指揮による、ハイドンのパリ交響曲(第82-87番)を録音するプロジェクトの第3弾(第 1弾 AP 131/第2弾 AP 157)。当時の演奏会習慣に則り、交響曲をメインに据え、様々な編成の楽曲でプログラムが構成されています。
冒頭から実に痛快な「熊」でたちまち演奏に引き込まれます。その後も心地よいテンポ感で滑舌のよい音楽発語が見事。18世紀フランスの、ウィッ トに富み、ヴィルトゥオーゾ要素満載の音楽を心ゆくまで堪能できる1枚です。
ダヴォーは当時のフランスで聴衆から最も人気のあった作曲家の一人で、ゴセックと同じくらいに有名でした。この協奏交響曲に含まれるアリアは、 ダヴォー自身のオペラ「テオドーラ」からとられています。
パリでは管楽器は特別な人気がありました。ドゥヴィエンヌのこの作品は、変奏曲の形式をとりながら、テーマを奏でる各楽器奏者に高い難度の技 巧を要求しつつも、当時の記述に「花畑の中で幸せに語り合う恋人たち」と称されたような幸福に満ちた作品となっています。
ル・コンセール・ド・ラ・ローグは2015年、ヴァイオリン奏者のジュリアン・ショヴァンによって設立されました。この名称は、1783年に設立され た当時最高のオーケストラ、コンセール・ド・ラ・ローグ・オランピックから名前をとっています。ハイドンの「パリ交響曲」もこの団体のために書かれ、 マリー=アントワネット下のチュイルリー宮でレジデント・オーケストラを務めていました。メンバーはほぼ全員フリーメイソンによって構成され、名称 のLogeもフリーメイソンのLodgesに因んでいます。ショヴァンはOlympicという文言を団体名に使うことをオリンピック委員会から禁止されたため、 2016年から名称をル・コンセール・ド・ラ・ローグとして活動を続けています。 (Ki)

EM Records
EMRCD-047(1CD)
コーウェン:交響曲第5番
パーシー・シャーウッド:ヴァイオリン,チェロと管弦楽のための協奏曲
フレデリック・ハイメン・コーウェン:交響曲第5番ヘ短調(全曲世界初録音)
ルパート・マーシャル=ラック(Vn)、
ジョゼフ・スプーナー(Vc)、
ジョン・アンドルース(指)、
BBCコンサート・オーケストラ

録音:2016年6月20日−22日、ワトフォード・コロッセウム
フレデリック・ハイメン・コーウェン(1852−1935)は、ハレOやロイヤル・スコティッシュOでは首席指揮者を務めたイギリスの指揮者、ピアニスト、作曲家。パーシー・シャーウッド(1866−1939)は、イギリス人の父親とドイツ人の母親の下ドイツで生まれ、戦前のドレスデンで活躍し、第1次世界大戦が始まる少し前からはロンドンで暮らした作曲家。カラフルでエネルギーとドラマに溢れたコーウェンの交響曲第5番。ブラームスの二重協奏曲に影響されながらも、独自の魅力を放つシャーウッドの協奏曲。どちらも世界初録音。レア交響曲、管弦楽ファン要注目!

Diapason
DIAP-064(1CD)
初回限定生産
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ラファエル・クーベリック(指)、
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:1951年
当時37歳、若き日のクーベリックの豪快なタクトに懸命に応えるコンセルトヘボウOとのコンビが生んだ熱演!ライヴのクーベリックの熱量は若い頃から凄まじかったことを証明してくれる録音です。
※第4楽章の4分46秒付近にマスターテープの劣化に伴うノイズがございます。予めご了承下さい。


BR KLASSIK
BR-900008(4CD)
完全限定発売
NX-D01
バイエルン放送響「アジア・ツアー 2018」 特別盤
【CD1】
ドヴォルザーク:交響曲第8番
ヨゼフ・スーク:弦楽セレナード 変ホ長調 Op.6*
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」
【CD2】
マーラー:交響曲第7番ホ短調
【CD3】
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」
交響詩「英雄の生涯」Op.40*
【CD4】
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
バレエ音楽「火の鳥」(1945年版)*
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO

【CD1】・・・900145
録音:2016年1月29-30日 ガスタイク ライヴ、2016年1月25日 ガスタイク*
【CD2】・・・900009(通常CD)
録音:2007年3月5-9日 ガスタイク ライヴ収録
【CD3】・・・900127
録音:2014年2月24-28日 ヘラクレスザール、2011年3月14-18日 ガスタイク*
【CD4】・・・900168
録音:2009年1月14-16日 ガスタイク、2016年11月14-17日 ヘルクレスザール*
円熟の極みにある巨匠ヤンソンスの来日公演は残念ながら幻となってしまいました。 今はマエストロの早期の回復を祈り、近い将来の手兵との来日を楽しみにしたいと思います。 「アジア・ツアー 2018 特別盤」には、ヤンソンス&バイエルンRSOの当初のメイン・プログラムを収録。深い信頼関係で結ばれた両者ならではの名演 奏をお楽しみいただけます。 BOXを構成するのは、両者の組み合わせとして最初に発売されたマーラーの第7交響曲(SACDではなく通常CDとなります)、ヤンソンスが得意とするリヒャ ルト・シュトラウスの「英雄の生涯」、滋味あふれるドヴォルザークの交響曲第8番、今回のツアーの目玉でもあったストラヴィンスキーの「春の祭典」の全4枚。充 実の内容となっています。



APARTE
AP-189(1CD)
コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン/新音楽監督での新録音
ブラームス、ウェーベルンによるオーケストラ編曲版の歌曲
「涙の雨」(「美しき水車小屋の娘」第10曲/ウェーベルン編)/「道しるべ」(「冬の旅」第20曲/ウェーベルン編)/「メムノン」 D541(ブラームス編)/「ひめごと」 D719(ブラームス編)/「肖像」(「白鳥の歌」第9曲/ブラームス編)/「タルタルスの群れ」D583(ブラームス編)/「君は憩い」D776(ウェーベルン編)
交響曲第7番(未)完成 D759
第1楽章/第2楽章/第3楽章(スケルツォ):アレグロ〜シューベルトのスケルツォ(スケッチ)に基づく(2015年、ニコラ・サマーレ&ベンヤミン=グンナール・コールス補完)/第4楽章(フィナーレ):アレグロ・モデラート〜「キプロスの女王ロザムンデ」間奏曲
コンツェントゥス・ムジクス・ウィーン
フローリアン・ベッシュ(Bs-Br)
トーマス・フェオドロフ(コンサート・マスター)
ステファン・ゴットフリート(指)

録音:2018年4月27&28日、ウィーン楽友協会(大ホール)(ライヴ)
アーノンクールが1953年に妻と設立したコンツェントゥス・ムジクス・ウィーン。2016年にアーノンクールが亡くなったあと初めて、彼らがCDをリリー スします。現在、アーノンクールと歌劇でも共演し信頼厚かったステファン・ゴットフリートが音楽監督(首席指揮者)を務め、モザイクSQで もおなじみのエーリヒ・ヘーバルト(コンサート・マスター)、アンドレア・ビショフ(第2コンサートマスター)と共に楽団を牽引しています。彼らが取り 上げたのはシューベルト。世界的バリトンのフローリアン・ベッシュをソリストに迎え、シューベルトの歌曲をブラームスとウェーベルンがオーケストラ伴 奏版に編曲したものと、シューベルトの未完成交響曲を、4楽章構成で演奏したもの(第3楽章は、シューベルトが残したスケッチを、作曲家のニコラ・ サマーレと音楽学者のベンヤミン=グンナール・コールスが補完したもの、そして第4楽章はロザムンデの間奏曲、という構成)、というなんとも注目の プログラムです。ベッシュの歌唱は余裕たっぷりで精確無比なディクションと詩の世界を雄大なスケールで描いており、オーケストラ伴奏でその世界もより 一層引き立つような素晴らしいもの。未完成では、アーノンクールによって培われた精緻なアンサンブルが炸裂。第1楽章での管楽器のクリアな発音など、 ちょっと驚かされるほど。第3楽章と第4楽章も実に自然に流れており、ひとつのあり方として理想的名演が誕生したといえるでしょう。ウィーン楽友協 会の会場いっぱいに響き渡るサウンドが心地よくとらえられており、まるでホールにいるような迫力ある演奏が楽しめます。コンツェントゥス・ムジクス・ウィー ンの新たな時代の始まりを告げる、実に鮮やかなシューベルトの登場です! (Ki)

VAI
VAIDVD-4603(DVD)
ネーメ・ヤルヴィ&エストニア国立響〜マーラー
マーラー:花の章
さすらう若者の歌
交響曲第1番ニ長調「巨人」
トーマス・ハンプソン(Br)
エストニア国立SO
ネーメ・ヤルヴィ(指)
映像監督:ジョンソン・スター
収録:2017年9月、エストニア・コンサート・ホール

画面:16:9,NTSC,カラー
音声:PCMステレオ、DD5.1
リージョン:All
字幕:独英仏、85分
アメリカが誇る現代最高のバリトン歌手トーマス・ハンプソンが初めてエストニアでコンサートを行った時の模様が DVD で発売されます。演奏はネーメ・ ヤルヴィ指揮エストニア国立SO。演目は、若き日のマーラーの作品群として、「花の章」「さすらう若人の歌」そして「交響曲第1番」が演奏され ました。ネーメ・ヤルヴィのマーラーといえば、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOとの爆演が思い出されますが、母国エストニア国立交響楽 団との演奏も大いに期待できます。また、トーマス・ハンプソンもマーラーの歌曲には定評がありますので、ネーメの絶妙なサポートにより、初のエストニア・ コンサートを成功へと導いています。 (Ki)

Chandos
CHAN-10982(1CD)
アンタイル:管弦楽作品集Vol.2
アーキペラゴ(ルンバ)
交響曲第3番 「アメリカ人」
ホット・タイム・ダンス
交響曲第6番 「ドラクロワによる」
薔薇の精のワルツ
ヨン・ストゥールゴールズ(指)、
BBCフィルハーモニック

録音:2018年2月12日−13日、メディア・シティUK(サルフォード)
在はBBCフィルハーモニックとカナダ・ナショナル・アーツ・センターOの首席客演指揮者、ミュンヘン室内Oのアーティスティック・パートナーを兼任しているフィンランドのマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズ。2014年〜2015年に発売された「シベリウス:交響曲全集(CHAN 10809)」と「ニールセン:交響曲全集(CHAN 10859)」、2つの「生誕150周年記念盤」の世界的ヒットによって一躍脚光を浴びた俊英、ストゥールゴールズが新たにスタートしたジョージ・アンタイル(1900−1959)の管弦楽作品集。第2巻では、アンタイルの生前には1楽章しか演奏されなかったという交響曲第3番「アメリカ人」、ショスタコーヴィチとアイヴズから影響を受けた交響曲第6番「ドラクロワによる」、そして2つの快活なシンフォニック・ピースと、映画「Spectre of the Rose」の音楽からリオーケストレーションした「薔薇の精のワルツ」を収録。
Chandos
CHSA-5233(1SACD)
リャトシンスキー:交響曲第3番Op.50
交響的バラード 「グラジナ」 Op.58
キリル・カラビッツ(指)、
ボーンマスSO

録音:2018年5月15日ー16日、ザ・ライトハウス(プール、ドーセット、イギリス)
アゼルバイジャンのカラ・カラーエフの録音(CHSA 5203)で話題を呼んだ「東欧からの声(Voices from the East)」。旧ソ連諸国の知られざる作曲家に捧げる新シリーズ第2弾では、指揮者&作曲家として活躍した父イヴァン・カラビッツ(1945−2002)にオーケストレーションを教えたという20世紀前半ウクライナの作曲家、ボリス・リャトシンスキー(1895−1968)の管弦楽作品。
ソ連当局の反対を受け、フィナーレを書き直すまで初演されなかったという交響曲第3番。ポーランドの偉大な詩人アダム・ミツキェヴィチの没後100周年を記念して書かれた交響的バラード「グラジナ」。ロシアの伝統と19世紀後半西ヨーロッパのロマン主義を吸収し、表現主義やウクライナの伝統音楽など20世紀の近代主義運動の影響を受け独自の音楽を築いてきたリャトシンスキーの音楽を、キリル・カラビッツの優れた解釈で贈ります。

Sterling
CDM-3004-2(1CD)
ルンドクヴィスト:交響曲集
交響曲第3番「シンフォニア・ドロローザ」(1976)*
交響曲第4番 「シンフォニア・エコロジカ」(1984−85)(初稿)**
ヨーテボリSO、
トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(指)*
シクステン・エールリング(指)**

録音(ライヴ):1982年9月18日(第3番)&1985年10月3日(第4番)、ヨーテボリ・コンサートホール(スウェーデン)/ADD
Sterlingの「モダン」シリーズ。20世紀スウェーデンの交響曲作家のひとり、トゥルビョーン・イーヴァン・ルンドクヴィスト(1920−2000)のCDになかった交響曲が2曲、ライヴ録音でリリース。ルンドクヴィストは8曲の交響曲の他、管弦楽曲と協奏曲、室内楽曲、歌曲、合唱曲、オペラ、映画と劇場とラジオ番組の音楽、子供のための音楽、モニカ・セッテルルンドやヤン・ユーハンソンといったジャズ・ミュージシャンのための曲と、幅広く手がけました。1986年、スウェーデンのパルメ首相暗殺事件の翌日に作曲を始めた交響曲第7番 「人間性 − ダーグ・ハマーショルド追悼」(Caprice CAP21419)が代表作のひとつに挙げられ、ミケール・リンが初演した「風景」(Caprice CAP21403)も各国のテューバ奏者がレパートリーとしています。
交響曲第3番「シンフォニア・ドロローザ」(悲しみの交響曲)は、ルンドクヴィストが交響曲作家として認められるきっかけとなった作品です。1970年夏、夫人のマウドを病気で亡くし、山歩きをしている時にアイデアが浮かび、1971年にヤムトランドで作曲に取り掛かり、1975年、ブーヒュースレーンのサルトー島で完成させました。ヨーテボリSOの50周年記念の委嘱作として書かれた交響曲第4番は、ルンドクヴィストが深い関心を寄せる環境と環境破壊という問題への想いを語った作品です。副題の「シンフォニア・エコロジカ」(エコロジーの交響曲)は、この作品が政治的メッセージととられることを避けるため、初演に際して撤回。1986年の改訂稿からも削除されました。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Etcetra
KTC-1620(1CD)
私的演奏協会の音楽 Vol.4
マーラー:交響曲第4番*(エルヴィン・シュタイン編曲/室内アンサンブル版)
亡き子をしのぶ歌**(ラインベルト・デ・レーウ編曲/室内アンサンブル版)
リーズ・ファンデヴェヘ(S)*、
ヘンク・ネヴェン(Br)**、
ヘンク・グイタルト(指)、
グルッポ・モンテベロ

録音:2015年8月1日29日(交響曲第4番)、2016年8月20日(亡き子をしのぶ歌)、オランダ
シェーンベルクが1918年に設立し、交響曲や管弦楽曲などを室内楽編成に編曲し演奏していた「私的演奏協会」。シェーンベルク・アンサンブルを創設し、シェーンベルク:・クヮルテットのヴィオリストとして数多くの録音に参加した新ウィーン楽派のスペシャリスト、ヘンク・グイタルトと、グイタルトによるアンサンブル・プロジェクト「グルッポ・モンテベロ」によって、シェーンベルクの仲間や弟子たちがアレンジした様々な室内楽バージョンを取り上げ、「私的演奏協会」の音楽を現代に再現するという興味深いシリーズ。
第4弾では室内アンサンブル版へとアレンジされた、マーラーの「交響曲第4番」と「亡き子をしのぶ歌」をプログラム。「交響曲第4番」は、シェーンベルクの友人であり、「私的演奏協会」の主要メンバーの一人としてマーラーやブルックナー、ドビュッシーらの交響曲を小編成版へとアレンジしてきたウィーンの作曲家、エルヴィン・シュタイン(1885−1958)の編曲。「亡き子をしのぶ歌」は、ハーグ王立音楽院で教鞭を執り、現代音楽を主に演奏するピアニスト&指揮者としても活動するオランダの作曲家、ラインベルト・デ・レーウ(b.1938)による編曲。デ・レーウは「オランダ・チャールズ・アイヴズ協会」の創設者であり、1974年には、ヘンク・グイタルトらと共にシェーンベルク:・アンサンブルも創設しています。


Profil
PH-18048(10CD)
クナッパーツブッシュ・ブラームス&ブルックナー・ボックス


■CD1
ブラームス:(1)交響曲第1番
(2)同:大学祝典序曲
■CD2
ブラームス:交響曲第2番ニ
■CD3 
(1)ブラームス:交響曲第3番0
(2)同:悲劇的序曲
■CD4
(1)ブラームス:交響曲第4番
(2)同:ハイドンの主題による変奏曲
■CD5
ブルックナー:交響曲第3番(改訂版)
■CD6
ブルックナー:交響曲第4番(改訂版)
■CD7
ブルックナー:交響曲第5番(改訂版)
■CD8 
ブルックナー:交響曲第7番(改訂版)
■CD9
ブルックナー:交響曲第8番(改訂版)
■CD10
ブルックナー:交響曲第9番(改訂版)
■CD1 53’ 28”
シュターツカペレ・ドレスデン(1)、VPO(2)
※交響曲第1番は、クナッパーツブッシュとシュターツカペレ・ドレスデン(1956年ライヴ)と記されていますが、実際には、クレンペラーとケルンRSOによるものです。
録音:1955年10月17日(ライヴ)(1)、1957年(2)
■CD2 40’ 32"
ミュンヘンPO/録音:1956年10月13日ミュンヘン・コングレスザール(ライヴ)
■CD3 51’ 49”
VPO/録音:1955年7月26日ザルツブルク(ライヴ)
■CD4 59’ 53”
ケルンRSO(1)、VPO(2)/録音:1953年5月8日フルクハウス(ライヴ)(1)、1957年6月10-15日(2)
■CD5 51’ 02”
バイエルン国立O/録音:1954年10月11日/コングレスザール(ミュンヘン)(ライヴ)
■CD6 60’ 36”
BPO/
録音:1944年9月8日/バーデン・バーデン(放送用)
■CD7 60’ 37”
VPO/録音:1956年6月3-6日
■CD8 62’ 52”
VPO/録音:1949年8月30日ザルツブルク(ライヴ)
■CD9 78’ 34”
BPO/録音:1951年1月8日ティタニア・パラスト(放送用)
■CD10 55’ 12”
BPO/録音:1950年1月28日ティタニア・パラスト(放送用)
Profileレーベルが、クナッパーツブッシュの音源からブラームスとブルックナー作品を10枚のBoxにしました。 交響曲全4曲と2つの序曲、「ハイドンの主題による変奏曲」というブラームスの主要管弦楽曲が揃っているのも魅力ですが、このうち交響曲第1番はクナッ パーツブッシュの演奏ではなく、クレンペラーとケルン放響による1955年10月のライヴ。とはいえクナッパーツブッシュに間違えられる超弩級の超名演で、 これだけでも欲しくなる伝説の音源です。ウィーン・フィルとの「大学祝典序曲」と「ハイドンの主題による変奏曲」、さらにブルックナーの交響曲第5番はデッ カのセッション、ベルリン・フィルとのブルックナーの4、8、9番は放送用録音。他はライヴ収録となっています。
いずれも名演の誉れ高く、クナッパーツブッシュ節全開の大きな音楽性に圧倒されます。大半は入手困難なうえ、驚きの価格。クナッパーツブッシュの芸 術にたっぷりひたれます。 (Ki)

TUDOR
TUD-1744 (2CD)
ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 *
ヤクブ・フルシャ(指)
バンベルクSO

録音:2017 年5 月3-5 日、2017 年10 月28-30 日* バンベルク
ドイツの名門オーケストラ、バンベルクSOの首席指揮者を2016 年9 月から 務めるヤクブ・フルシャの新シリーズ、「ブラームス:交響曲全集+ドヴォルザーク:交 響曲集」がスタート!。第1弾は二人の作曲家の最後の交響曲のカップリングです。 バンベルク響はドイツ伝統のサウンドを受け継ぎつつ、前首席のジョナサン・ノットの 薫陶をうけ現代的な機能性も手に入れ、近年の充実ぶりは目を見はるものがありま す。このアルバムはフルシャの母国チェコ出身の大作曲家ドヴォルザークとドヴォル ザークに大きな影響を与えたドイツ本流の作曲家ブラームスの交響曲を組み合わ せで、さらにバンベルク響はプラハのドイツ人オーケストラが前身ということで、この 組み合わせの再現に最も適しているといえましょう。

GEGA NEW
GD-386(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲全集Vol.7
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
交響曲第10 番ホ短調Op.93 *
エミール・タバコフ(指)
ブルガリア国立RSO

録音:2010 年5 月17-21 日、2009 年11 月30 日-12 月4 日*
ともにブルガリア国立放送スタジオ 1(セッション) T
ブルガリアの名指揮者エミール・タバコフがライフ・ワークにしているショスタコーヴィ チの交響曲全集シリーズ第 7 弾です。既に第 4、5、6、7、8、11、13 番がリリースされ、 Vol.5 の第13 番とVol.6 の第5、6 番はレコード芸術誌の月評で準特選盤に選ばれて おります。シリーズ折り返し地点の今回、取り上げられるのはショスタコーヴィチ後期創 作期入口の左右に仁王像のように立つ 9 番と 10 番。相変わらず聴き手に媚びる姿勢 の全くない、無骨な頑固職人のように強固な意志が感じられます。有名なジダーノフ批 判にさらされた第 9 番の軽妙な楽章と内省的な楽章との対比をタバコフは作曲家の心 の葛藤として、あたかも衣の下にひそかに身に着けた鎧のように聴かせます。そして、こ れこそショスタコーヴィチの最高傑作と評価の高い第 10 番ですが、これまでのタバコフ &ブルガリア国立放送響のゴリゴリ、ジャリジャリとした、よい意味での(?)ローカルな演 奏から一転、大変内省的で深みのある演奏により、聴き手を作曲家の苦悩する孤独な 心の深奥へと連れてゆきます。録音はこれまでと同様、スタジオでじっくりと行われたセ ッション・レコーディング。作曲家でもあるタバコフのショスタコーヴィチへの信仰告白と もいえる名演奏。音質も大変優秀。

NHKレジェンド・シリーズ 2
NHKが収録した超大物来日演奏会ライヴ、第2弾は1957年天下のベルリン・フィル初来日の際の貴重な記録。それも就任まもないカラヤンと、という歴史的なイヴェントです。ツアーに先立ち旧NHKホールで行った公開収録が何とステレオで残されていました。
*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。

King International
KKC-2169 (1CD)
日本語帯・解説付
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO

録音:1957年11月3日/旧NHKホール(ステレオ・ライヴ)
カラヤンとベルリン・フィルによるベートーヴェンの「運命」という三拍子揃った強力アイテムに加え、ベルリン・フィル初来日公演の始まる前11月3 日に旧NHKホールで行われた公開ステレオ収録という、日本クラシック音楽史に残る重要な記録です。演奏、音質ともに感動的で、誰もが欲しくなる1 枚です。ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲はまだフルトヴェングラー色が残っているのも興味津々です。 (Ki)

King International
KKC-2170 (1CD)
日本語帯・解説付
ブラームス:交響曲2番ニ長調Op.73
シューベルト:交響曲第8番「未完成」*
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO

録音:1957年11月4日、6日*/日比谷公会堂(モノラル・ライヴ)
カラヤンとベルリン・フィル来日公演のうち、ぜひとも両者の演奏で聴きたい2篇、ブラームスの交響曲第2番とシューベルトの「未完成」が残っていました。 どちらも若々しいエネルギーに満ち充実の極みですが、「未完成」の弱音の美しさはほとんど神がかり的な名演。これが残っていたことの幸福を味わえます。 (Ki)

IBS CLASSICAL
IBS-132017(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 ジョージ・ペーリヴァニアン(指)
スペイン国立ユースO

録音:2016年1月14-15日
ショスタコーヴィチの15曲ある交響曲の中でも、第5番と並ぶ人気を誇る第7番「レニングラード」。第二次世界大戦 のさなか、ナチス・ドイツ軍に包囲された緊迫のレニングラードで作曲されたこの作品は、劇的であるとともに、当時の ソ連の人々に感動を与え、抗戦意欲を高めたことでも知られています。演奏しているスペイン国立ユースO (JONDE)はスペイン国立音楽芸術研究所(INAEM)に所属する若者たちのオーケストラ。1983年に創設され、 室内楽と管弦楽曲を年に6回演奏することにより、高度な技術を磨いています。年に2回のオーディションを経て選ば れた団員は23歳になるまでオーケストラで腕を磨き、その後、素晴らしいプレイヤーとして世界中で活躍することとなり ます。このショスタコーヴィチでも情熱溢れる熱い演奏を繰り広げています。

Factory of Sounds
FOS-2205097(1CD)
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 ジョージ・セル(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウO

※録音(ライヴ):1951年6月28日
ジョージ・セルとコンセルトヘボウOのコンビによるブルックナーの「交響曲第8番」は、1951年6月28日、オランダでのライヴ・レコーディング。 第4楽章に6小節小説カットと2小節追加が施された「1892年改訂版」の使用で話題となった演奏です。
Factory of Sounds
FOS-2205072(1CD)
モーツァルト:交響曲第25番ト短調 K.183
マーラー:さすらう若者の歌*
ファリャ:スペインの庭の夜**
バルトーク:ヴィオラ協奏曲 Sz.120+
オットー・クレンペラー(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウO、
ヘルマン・シャイ(Br)*、
ウィレム・アンドリーセン(P)**
ウィリアム・プリムローズ(Va)+

録音:1951年1月18日(モーツァルト)、1947年12月4日(マーラー)、1951年3月29日(ファリャ)、1951年1月10日(バルトーク)
1947年から51年にかけてクレンペラーがコンセルトヘボウ管弦楽団に客演した際のモーツァルトやマーラー、ファリャ、バルトークを集めたライヴ録音集。

EUROARTS
20-67648D(DVD)

KKC-9390(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
ラフマニノフ:交響曲第2番

ドキュメンタリー
「セルゲイ・ラフマニノフ・イン・ドレスデン」
シュターツカペレ・ドレスデン
アントニオ・パッパーノ(指)

収録:2018年7月、ドレスデン(ライヴ)
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
字幕:英独韓,日本語
リージョン:All
105分(本編62分、ドキュメンタリー43分
イタリア人の両親のもとロンドンで生まれ育ったアントニオ・パッパーノ。2002年から英国ロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督として伝統ある歌劇場を牽引、 また2005年からはローマの聖チェチーリア国立音楽院管の音楽監督も務めるなど、その高い音楽性と卓越した手腕を発揮しています。この映像は、パッパー ノが初めてシュターツカペレ・ドレスデンとラフマニノフの交響曲第2番を演奏した際の映像です。ドレスデンの弦の美しさを堪能できるラフマニノフの甘美な 旋律、さらにパッパーノの指揮はまるで壮大なオペラのフィナーレのようです。 また楽曲ゆかりの地ドレスデンを代表するオケであるシュターツカペレ・ドレスデンによる演奏にも注目です。ラフマニノフの交響曲第2番は、ドレスデンの地 で作曲されました。ラフマニノフは、交響曲第1番の初演(1897年)が失敗に終わった後、満を持して発表したピアノ協奏曲第2番が大成功をおさめ(1901年)、 自信を取り戻し作曲家として成熟期を迎えようとしていました。しかし、ロシア国内では1905年1月の「血の日曜日事件」が起こり社会は混乱を極めていました。 ラフマニノフはこの状況下では音楽活動は難しいと判断し、家族とともにドレスデンに移り住み(1906〜09年)、交響曲第2番がここで完成したのでした(1906 〜07年)。ドレスデンでの生活はラフマニノフの創作意欲をかき立て、この交響曲第2番だけでなく、交響詩「死の鳥」など傑作が生まれました。 演奏とともに収録されているドキュメンタリーでは、1906年から1920年のドレスデンに保管されていた貴重な資料、写真、楽譜などが盛り込まれ、楽曲の 背景を克明に記しています。 (Ki)

Diapason
DIAPCF-014(12CD)
初回限定生産
メンデルスゾーン:作品集〜仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


■CD1
(1)交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
(2)弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20より スケルツォ
(3)カンタータ「最初のワルプルギスの夜」Op.60

■CD2
(1)交響曲第4番「イタリア」
(2)交響曲第4番「イタリア」
(3)序曲「フィンガルの洞窟」
(4)序曲「美しいメルジーネの物語」
(5)序曲「ルイ・ブラス」

■CD3
(1)交響曲第5番「宗教改革」
(2)劇音楽「夏の夜の夢」Op.61
(3)序曲「夏の夜の夢」

■CD4
(1)ヴァイオリン協奏曲ホ短調
(2)ヴァイオリン協奏曲ホ短調
(3)ヴァイオリン協奏曲ニ短調

■CD5
(1)ピアノ協奏曲第1番ト短調
(2)華麗なるロンド変ホ長調 Op.29
(3)華麗なるカプリッチョ ロ短調 Op.22
(4)ピアノ協奏曲第2番ニ短調
(5)序曲「静かな海と楽しい航海」
(6)ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.25より アダージョ

■CD6
(1)厳格なる変奏曲ニ短調 Op.54
(2)厳格なる変奏曲ニ短調 Op.54
(3)無言歌第1番ホ長調 Op.19-1
(4)無言歌第3番イ長調 Op.19-3「狩りの歌」
無言歌第6番ト短調 Op.19-6「ヴェネツィアの舟歌」
無言歌第32番嬰ヘ短調 Op.67-2「失われた幻想」
無言歌第18番変イ長調 Op.38-6「デュエット」
無言歌第20番変ホ長調 Op.53-2「浮き雲」
無言歌第14番ハ短調 Op.38-2「失われた幸福」
(5)無言歌第33番変ロ長調 Op.67-3「巡礼の歌」
無言歌第40番ニ長調 Op.85-4「エレジー」
無言歌第30番イ長調 Op.62-6「春の歌」
選定:ベルトラン・ボワサール
(6)無言歌第24番イ長調 Op.53-6「飛翔」
無言歌第番イ短調 Op.19b-2「後悔」
無言歌第17番イ短調 Op.38-5「情熱」
無言歌第47番イ長調 Op.102-5「子供の小品」
無言歌第38番イ短調 Op.85-2「別れ」
無言歌第27番ホ短調 Op.62-3「葬送行進曲」
(7)無言歌第25番ト長調 Op.62-1「5月のそよ風」
無言歌第46番ト短調 Op.102-4「そよかぜ」
マリラ・ジョナス(P)
録音:1951年
選定:ベルトラン・ボワサール
(8)無言歌第6番ト短調 Op.19-6「ヴェネツィアの舟歌」
無言歌第45番ハ長調 Op.102-3「タランテラ」
無言歌第29番イ短調 Op.62-5「ヴェネツィアの舟歌」
(9)無言歌第34番ハ長調 Op.67-4「紡ぎ歌」
(10)無言歌第34番ハ長調 Op.67-4「紡ぎ歌」
(11)無言歌第35番ロ短調 Op.67-5「羊飼いの訴え」

■CD7
(1)ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
(2)ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
(3)前奏曲とフーガ第1番ホ短調 Op.35-1
(4)前奏曲変ロ長調 Op.104-1
(5)前奏曲ロ短調 Op.104-2
前奏曲ニ長調 Op.104-3
ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 Op.106
(6)幻想曲イ短調 Op.16-1
(7)スケルツォ ホ短調 Op.16-2
(8)スケルツォ ホ短調 Op.16-2
(9)前奏曲とフーガ第5番ヘ短調 Op.35-5

■CD8
(1)弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
(2)協奏的変奏曲ニ長調 Op.17
(3)弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20
(4)カプリッチョ ホ短調 Op.81-3
(5)無言歌第25番ト長調 Op.62-1「5月のそよ風」
(6)無言歌ニ長調 Op.109
(7)歌の翼に Op.34-2

■CD9
(8)ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調
(9)弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1
(10)ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
(11)・ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49より スケルツォ
無言歌第1番ホ長調 Op.19-1「甘い思い出」

■CD10
(1)チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op.58
(2)ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
(3)弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.80
ターリヒSQ

■CD11
(1)新しい愛 Op.19-4
挨拶 Op.19-5
月 Op.86-5
夜ごとの夢に Op.86-4
恋人の手紙 Op.86-3
ズライカ Op.57-3
別れ Op.9-6
小姓の歌
(2)眠りなき太陽
魔女の歌 Op.8-8
(3)最初の喪失 Op.99-1
問い Op.9-1
(4)葦の歌 Op.71-4
誰も知らない Op.99-6
(5)春の歌 Op.71-2
歌の翼に Op.34-2
夜の歌 Op.71-6
(6)演奏会用アリア「不幸な女よ」Op.94
(7)3つの詩篇 Op.78
(8)オラトリオ「エリヤ」Op.70より 聞け、イスラエルよ、主の御言葉を
(9)オラトリオ「エリヤ」Op.70より 主よ足れり

■CD12
(1)讃歌「私の祈りを聞いてください」Op.96
(2)カンタータ「高き天よりわれは来れり」
詩篇第42番「鹿が谷の水を慕いあえぐように」Op.42
(3)オルガン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.65-1「神の欲したもうこと、常に起こらん」
(4)全地よ、神をたたえまつれ Op.69-2
主よ、我らを憐れみ給え
主は天使たちに命じた
(5)オルガン・ソナタ第6番ニ短調 Op.65-6
■CD1
(1)ディミトリ・ミトロプーロス(指)BPO
録音:1960年
選定:クリストフ・ハス
(2)アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1945年
選定:ガエタン・ノーロー
(3)ビルギット・レンメルト(A)、トーマス・ハンプソン(Br)、ルネ・パーペ(Bs)、ニコラウス・アーノンクール(指)ヨーロッパCO、アルノルト・シェーンベルクcho
録音:1992年
選定:ガエタン・ノーロー
■CD2
(1)エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO
録音:1955年
選定:ユーグ・ムソー
(2)オットー・クレンペラー(指)フィルハーモニアO
録音:1960年
選定:ユーグ・ムソー
(3)ヨーゼフ・カイルベルト(指)BPO
録音:1962年
選定:ユーグ・ムソー
(4)トーマス・ビーチャム(指)ロイヤルPO
録音:1961年
選定:ガエタン・ノーロー
(5)レナード・バーンスタイン(指)NYO
■CD3
(1)ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
録音:1954年
選定:ロラン・ミュラロ
(2)ジェニファー・ヴィヴィアン(S)、マリオン・ロウ(S)、ペーター・マーク(指)LSO、コヴェント・ガーデン王立歌劇場女声cho
録音:1957年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(3)ジョージ・セル(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO
録音:1957年
選定:イヴァン・A.アレシャンドレ
■CD4
(1)アイザック・スターン(Vn)、ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
録音:1958年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(2)ナタン・ミルシテイン(Vn)、ウィリアム・スタインバーグ(指)ピッツバークSO
録音:1953年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(3)ユーディ・メニューイン(Vn&指、RCAビクター弦楽オーケストラ
録音:1952年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
■CD5
(1)モーラ・リンパニー(P)、ラファエル・クーベリック(指)フィルハーモニアO
録音:1948年
選定:アラン・ロンペッシュ
(2)モーラ・リンパニー(P)、ハーバート・メンゲス(指)LSO
録音:1952年
選定:アラン・ロンペッシュ
(3)タチアナ・ニコラーエワ(P)、キリル・コンドラシン(指)ソヴィト国立SO
録音:1958年
選定:ベルトラン・ボワサール
(4)ルドルフ・ゼルキン(P)、ユージン・オーマンディ(指)コロンビアSO
録音:1959年
選定:アラン・ロンペッシュ
(5)ヨーゼフ・カイルベルト(指)BPO
録音:1962年
選定:ジェローム・バスティアネッリ
(6)ベンノ・モイセイヴィチ(P)、ユージン・グーセンス(指)ロイヤルPO
録音:1960年
選定:情報無し
■CD6
(1)ロジータ・レナルド(P)
録音:1949年
選定:ガエタン・ノーロー&アラン・ロンペッシュ
(2)アルフレッド・コルトー(P)
録音:1937年
選定:ガエタン・ノーロー&アラン・ロンペッシュ
(3)アルフレッド・コルトー(P)
録音:1937年
選定:ベルトラン・ボワサール
(4)イグナーツ・フリードマン(P)
録音:1930年
選定:ベルトラン・ボワサール
(5)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1949年&1946年
選定:ベルトラン・ボワサール
(6)レナ・キリアコウ(P)
録音:1960年頃
選定:ベルトラン・ボワサール
(7)マリラ・ジョナス(P)
録音:1951年
選定:ベルトラン・ボワサール
(8)ギオマール・ノヴァエス(P)
録音:1960年
選定:ベルトラン・ボワサール
(9)無言歌第34番ハ長調 Op.67-4「紡ぎ歌」
アイリーン・シャラー(P)
録音:1927年
選定:ベルトラン・ボワサール
(10)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1920年
選定:ベルトラン・ボワサール
(11)ウィリアム・カペル(P)
録音:1950年
選定:ベルトラン・ボワサール
■CD7
(1)アリシア・デ・ラローチャ(P)
録音:1964年
選定:ジェローム・バスティアネッリ
(2)ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:1957年
選定:ジェローム・バスティアネッリ
(3)前ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:1975年
選定:ガエタン・ノーロー
(4)セルジオ・フィオレンティーノ(P)
録音:1962年
選定:ガエタン・ノーロー
(5)レナ・キリアコウ(P)
録音:1960年頃
選定:ガエタン・ノーロー
(6)ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:1946年
選定:ガエタン・ノーロー
(7)シューラ・チェルカスキー(P)
録音:1952年
選定:ガエタン・ノーロー
(8)イグナーツ・フリードマン(P)
録音:1927年
選定:ガエタン・ノーロー
(9)マリー=カトリーヌ・ジロー(P)
録音:2006年
選定:ガエタン・ノーロー
■CD8
(1)ジュリアードSQ
録音:1963年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(2)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、ジェルジ・シェベック(P)
録音:1963年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(3)ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、イスラエル・ベイカー(Vn)、 アーノルド・ベルニック(Vn)、ジョゼフ・ステパンスキー(Vn)、ウィリアム・プリムローズ(Va)、ヴァージニア・マジェフスキ(Va)、グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)、ガーボル・レイト(Vc)
録音:1961年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(4)アマデウスSQ
録音:1957年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(5)フリッツ・クライスラー(Vn)、アールパード・シャーンドル(P)
録音:1926年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(6)パブロ・カザルス(Vc)、ブラス・ネット(P)
録音:1929年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(7)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、ウラディーミル・ヤンポルスキー(P)
録音:1949年
ウラディーミル・ヤンポルスキー
■CD9
(8)ユーディ・メニューイン(Vn)、ジェラルド・ムーア(P)
録音:1952年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(9)ジュリアードSQ
録音:1963年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(10)アルフレッド・コルトー(P)、ジャック・ティボー(Vn)、パブロ・カザルス(Vc)
録音:1927年
選定:アラン・ロンペッシュ
(11)ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、エマニュエル・ベイ(P)
録音:1946年&1947年
選定:情報無し
■CD10
(1)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、ジェルジ・シェベック(P)
録音:1962年
選定:ガエタン・ノーロー
(2)レフ・オボーリン(P)、ダヴィド・オイストラフ(Vn)、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)
録音:1948年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(3)ターリヒSQ
録音:2002年−2003年
選定:ジェローム・バスティアネッリ
■CD11
(1)ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)、エリック・ヴェルバ(P)
録音:1979年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(2)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1979年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(3)バーバラ・ボニー(S)、ジェフリー・パーソンズ(P)
録音:1991年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(4)マリア・シュターダー(S)、カール・エンゲル(P)
録音:1957年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(5)エリーザベト・グリュンマー(S)、アリベルト・ライマン(P)
録音:1963年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(6)エッダ・モーザー(S)、クルト・マズア(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
録音:1973年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(7)ニコル・マット(指)ヨーロッパ室内cho
録音:2002年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(8)マリア・シュターダー(S)、カール・リヒター(指)ミュンヘン・バッハO
録音:1961年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(9)ハインリヒ・レーケンパー(Br)、マンフレート・グルリット(指)ベルリン国立歌劇場O
録音:1928年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
■CD12
(1)リディア・アラート(S)、ニコル・マット(指)ヨーロッパ室内cho
録音:2002年
選定:ガエタン・ノーロー
(2)ルート・ツィーザク(S)、フリーダー・ベルニウス(指)ヴュルテンベルクCO、シュトゥットガルト室内cho
録音:1985年&1996年
選定:ガエタン・ノーロー
(3)スーザン・ランデール(Org)
録音:2008年
選定:ポール・ド・ルイ
(4)フリーダー・ベルニウス(指)シュトゥットガルト室内cho
録音:2005年&1996年
(5)スーザン・ランデール(Org)
録音:2008年
選定:ポール・ド・ルイ
フランスが誇る世界有数のクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルより、大好評のボックス・セット・シリーズの第14弾となる『メンデルスゾーン』の作品集が登場です!ディアパゾン誌のジャーナリストたちの推薦と、同誌のディスク・レビューの責任者であるガエタン・ノーローの監修によって選ばれたメンデルスゾーンの作品のジャンルは、協奏曲、交響曲、序曲、室内楽、ピアノ、声楽、オルガン、宗教曲と多彩!

Diapason
DIAP-081(1CD)
初回限定生産
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 カール・ベーム(指)
バイエルンRSO

録音:1977年4月5日(ライヴ録音)
ディアパゾン誌が「ブルックナーの交響曲第7番」の数ある録音の中から選んだのは、前年1976年のウィーン・フィルとのスタジオ録音を上回る名演として称されているカール・ベームとバイエルンRSOの1977年4月5日のライヴ。バイエルン放送のアーカイブに保管されていた音源の使用による音質面の向上も話題となった録音です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-075(1CD)
初回限定生産
フランク:名曲名演集

(1)交響曲ニ短調
(2)ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(3)交響的変奏曲
(1)ピエール・モントゥー(指)CSO
録音:1961年
(2)ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、ロベール・カサドシュ(P)
録音:1947年
(3)レオン・フライシャー(P)、ジョージ・セル(指)フィラデルフィアO
録音:1957年
ディアパゾン誌のセザール・フランクの作品集は代表作、交響曲、ヴァイオリン・ソナタ、交響的変奏曲の3作品をカップリングしたプログラム。「交響曲ニ短調」は同曲有数の名演として有名なピエール・モントゥー&CSOの1961年の演奏を収録しています。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-070(1CD)
初回限定生産
ドヴォルザーク:名演集
交響曲第8番ト長調 Op.88
ピアノ五重奏曲第2番イ長調 Op.81*
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)LPO
録音:1957年

クリフォード・カーゾン(P)*、
ブダペストSQ
録音:1953年
ディアパゾン誌が選んだドヴォルザークの交響曲第8番は、同曲の個性派演奏の筆頭格、コンスタンティン・シルヴェストリとロンドン・フィルの1957年録音!濃厚かつユニークなシルヴェストリの面目躍如たる快演です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。


BERLINER PHILHARMONIKER
KKC-5952
(22SACD+DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
フルトヴェングラー/帝国放送局(RRG)アーカイヴ 1939−45


■CD1
フルトヴェングラー:ピアノとオーケストラのための交響的協奏曲

■CD2
(1)ヘンデル:合奏協奏曲Op6-5
(2)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(3)R.シュトラウス:4つの歌曲(誘惑 Op.33-1、森の喜びOp.49-1、愛の賛歌Op.32-3、冬の愛Op.48-5)
(4)交響詩「ドン・ファン」

■CD3
(1)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕へ奏曲
(2)シューマン:ピアノ協奏曲
(3)ベートーヴェン:交響曲第7番
■CD4

ベートーヴェン
:交響曲第9番「合唱つき」

■CD5
(1)グルック:「アルチェステ」序曲
(2)シューマン:チェロ協奏曲

■CD6
ブルックナー:交響曲第5番

■CD7
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
(2)ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死

■CD8
ハインツ・シューベルト(1908-1945):賛歌的協奏曲(初演)

■CD9
(1)シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」
(2)モーツァルト:交響曲第39番

■CD10
(1)シベリウス:エン・サガ
(2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニー

■CD11
(1)ベートーヴェン:交響曲第4番(聴衆なし)
(2)ベートーヴェン:交響曲第4番(コンサート・ライヴ)

CD12
(1)ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
(2)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

■CD13
(1)ペッピング:交響曲第2番(初演)
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番

■CD14
(1)ブルックナー:交響曲第6番(第2〜4楽章のみ)
(2)シューマン:チェロ協奏曲
(3)R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

■CD15
(1)ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
(2)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

■DVD
ドキュメンタリー
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

■CD1
エドウィン・フィッシャー(P)
録音:1939年1月19日、旧フィルハーモニー(特別コンサート)
■CD2
(1)ヘンデル:合奏協奏曲Op6-5 (15’30)
録音:1939年9月13日、マズーレンアレ放送局(放送用コンサート)
(2)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 (第4楽章3分欠落)(28’49)
録音:1939年9月13日、マズーレンアレ放送局(放送用コンサート)
(3)R.シュトラウス:4つの歌曲(誘惑 Op.33-1、森の喜びOp.49-1、愛の賛歌Op.32-3、冬の愛Op.48-5)(15’30)
ピーター・アンダース(T)
録音:1942年2月15,16,17日、旧フィルハーモニー
(4)交響詩「ドン・ファン」(17’30)
録音:1942年2月15,16,17日、旧フィルハーモニー
■CD3
(1)録音:1942年2月26日、AEG工場
(2)ヴァルター・ギーゼキング(P)
録音:1942年3月1〜3日、旧フィルハーモニー
(3)録音:1942年3月1、2日、旧フィルハーモニー
■CD4
ブルーノ・キッテルcho
ティルラ・ブリーム(S)、エリーザベト・ヘンゲン(A)、ペーター・アンダース(T)、ルドルフ・ヴァッケ(Bs)
録音:1942年3月22〜24日、旧フィルハーモニー
■CD5
(1)録音:1942年10月25〜28日、旧フィルハーモニー
(2)ティボール・デ・マヒューラ(Vc)
録音:1942年10月25〜28日、旧フィルハーモニー
■CD6
録音:1942年10月25〜28日、旧フィルハーモニー
■CD7
(1)エドウィン・フィッシャー(P)
録音:1942年11月8,9日、旧フィルハーモニー
(2)録音:1942年11月8,9日、旧フィルハーモニー」
■CD8
録音:1942年12月8日、旧フィルハーモニー
■CD9
(1)シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」(50‘10)
録音:1942年12月6日、旧フィルハーモニー
(2)モーツァルト:交響曲第39番(26’00)
録音:1943年1月2日、マズーレンアレ放送局
■CD10
(1)録音:1943年2月7〜10日、旧フィルハーモニー
(2)ゲオルク・クーレンカンプ(Vn)
録音:1943年2月10日、旧フィルハーモニー
■CD11
(1)録音:1943年6月28、29日、旧フィルハーモニー
(2)ベートーヴェン:交響曲第4番(コンサート・ライヴ) (36’00)
録音:1943年6月28、29、30日、旧フィルハーモニー
■CD12
(1)録音:1943年6月30日、旧フィルハーモニー
(2)録音:1943年6月30日、旧フィルハーモニー
■CD13
(1)録音:1943年10月31日、11月1〜3日、旧フィルハーモニー
(2)コンラート・ハンゼン(P)
録音:1943年10月31日、11月1〜3日、旧フィルハーモニー
■CD14
(1)録音:1943年11月13,14日、旧フィルハーモニー
(2)ピエール・フルニエ(Vc)
録音:1943年11月16日、旧フィルハーモニー
(3)録音:1943年11月16日、旧フィルハーモニー
■CD15
(1)録音:1943年12月15日、旧フィルハーモニー
(2)アドリアン・エッシュバッハー(P)
録音:1943年12月15日、旧フィルハーモニー
●戦時中(1939〜45年)にドイツ帝国放送が収録したベルリン・フィルとフルトヴェングラーによる放送録音を集成したエディション。
●嬉しいことに、初出音源も収録!(ラヴェル:ダフニスとクロエ第1組曲(抜粋)、シューベルト:交響曲「未完成」第2楽章)
●ドイツ帝国放送のテープ音源としては、今現在の最高技術をもってサンプリング(28bit/96kHz)を行い、ベルリン・フィルが自ら手掛ける戦時のフルトヴェングラー最高音質の登場。
●当時の演奏を再現できる最良の音源を選択。現存するドイツ帝国放送テープをすべて網羅し、オリジナル・テープを基本に、最高の条件でセット化。
●22枚組SACD ハイブリット盤。日本だけの特典映像付(DVD)。
●初回特典:フルトヴェングラー2019年カレンダー(A5サイズ)

戦時下の激動の時代にあっても、自らの芸術活動に命を懸けたフルトヴェングラー。指揮者フルトヴェングラーの中で戦時中の演奏は最も重要なもので す。戦時中のベルリン・フィル&フルトヴェングラーの現存する演奏をすべて網羅し、過去最高の品質で蘇らせた当セットは、これまでのあらゆる盤を凌 駕する決定盤と言えるでしょう。 また、戦時のフルトヴェングラーの録音を語る上で欠かせないのが、「テープの遍歴」についてです。ソ連軍は、ベルリン占領後、ドイツ帝国放送にあっ たおよそ1500本のテープを戦利品として押収。そのテープをもとにモスクワ放送の番組に使用したり、露メロディア・レーベルからLPを発売したりと利 用されてきました。しかし1987年にはオリジナル・テープのコピー20本が、さらに1991年には押収した原テープが自由ベルリン放送(SFB)へ返還さ れ、今日までベルリン・ブランデンブルク放送(RBB、旧SFB)のアーカイヴに保存されていました。今回、当セットで使用されている音源のほとんどは、 1987年と1991年に返還されたテープをベルリン・フィルが新たに28bit/96kHzでサンプリングしたもの。担当したトーンマイスターによると、これら のテープは30年という時間がたっているにも関わらず、非常に良い状態でサンプリングすることができたと言います。また、以前から多くのCDで問題に されていたピッチについても、当時の正しい音程、速度を基準としてサンプリングを行っています。残念ながら演奏会記録が残っているのに、欠けている プログラムについては、テープがすでに消失した可能性がきわめて高く、当セットに収録されている音源が、現存する戦時のベルリン・フィルとフルトヴェ ングラーの演奏のすべてだと考えられています。 仕様は、最高音質でのサンプリングを活かすべく、SACDハイブリット盤でのリリースとなります。解説書は、ソ連軍による戦後の押収からコピーの返還、 マスター・テープの発見に至るまで、この録音をめぐる歴史について書かれた興味深い内容となっています(日本語訳付)。さらに日本のみの初回特典として、 フルトヴェングラーの貴重な映像を交えたドキュメンタリーを含むDVD1枚と2019年版フルトヴェングラー・カレンダー(A5)が付属します。 (Ki)

BIS
BISSA-2296(1SACD)
マーラー:交響曲第2番「復活」 オスモ・ヴァンスカ(指)、
ミネソタO&cho
ルビー・ヒューズ(S)、
サーシャ・クック(Ms)

録音:2017年6月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)
好評を博しているオスモ・ヴァンスカ率いるミネソタOによるマーラー・シリーズ。第3弾は交響曲第2番「復活」です。 当演奏でも流石ヴァンスカ!と思わせる緻密な構成と、細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりで、繊細かつ丁寧な音楽づくりをしております。BISレー ベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達した大注目の録音です。ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてきただ けに非常に期待の高まるリリースといえましょう。マーラーの交響曲は第5番(KKC 5831 / BIS SA 2226)、第6番(BIS SA 2266)がリリースさ れております。
2003年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う 労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのも のも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏 は一層密度の濃いものとなっております。 (Ki)

Goodies
78CDR-3745(1CDR)
税込定価
ベルリオーズ:幻想交響曲 ルネ=バトン(指)
コンセール・パドルーO

英HMV D987/92
1924年10月14、17-18日パリ録音:※機械式録音盤(電気式録音以前)の復刻音源
この名曲の世界初の録音。ルネ=バトン(1879-1940)はフランスの指揮者で作曲家。パリ音楽院でピアノと楽理をアンドレ・ジェダルジュ(1856-1926)に学んだ。1907年オペラコミークの合唱指揮者となりキャリアをスタートした。1910年ミュンヘンで開催された「フランス音楽祭」の責任者に選ばれ、1912-13年にはディアギレフ(1872-1929)の「ロシアバレエ団」の指揮者をつとめた。第1次世界大戦中の1916-18年にはオランダ王立歌劇場の責任者、また1914-19年にはハーグ・レジデシティ・オーケストラを率いて避暑地スケフェニンヘンのサマーコンサートを担当した。コンセール・パドルーOはその前進をコンセール・ポピュレールと名乗り1861年に発足したフランスで最も古いオーケストラだったが、後発のコンセール・コロンヌ(1873年設立)、コンセール・ラムルー(1881年設立)に押され1884年に活動を停止した。1918年に映画企業家のセルジュ・サンベールがオーケストラを復活し、ルネ=バトンに指揮を依頼し、1921年からコンセール・パドルーを名乗った。その後アンドレ・カプレ、アルベール・ウォルフ、デジレ=エミール・アンゲルブレシュト等が指揮者をつとめた。復刻には「音のエジソン」SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグ社のNutubeフォノ・イコライザーを使用した。この録音の翌年、1925年に電気式録音が登場した。(グッディーズ)

オクタヴィア
OVCL-00679(1SACD)
2018年11月21日発売
ハイドン交響曲集Vol.5
交響曲第50番ハ長調 Hob.I:50
交響曲第70番ニ長調 Hob.I:70
交響曲第 2番ハ長調 Hob.I:2
交響曲第 9番ハ長調 Hob.I:9
交響曲第88番ト長調 Hob.I:88 「V字」
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

2016年8月12日(第9番、第70番)、12月9日(第2番、第50番、第88番) いずみホール・ライヴ
日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当 盤は第6回・第7回コンサートをライヴ収録しています。 幾度もの公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築 と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔らかく晴々 と響く、優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。(オクタヴィア)

CPO
CPO-555063(1CD)
NX-B10
ヴォイルシュ(1860-1944):交響曲第4番&第5番 他
交響曲第4番ヘ長調 Op.71(1931)
交響曲第5番ニ長調 Op.75(1937)
ゲーテの「ファウスト」より庭園の情景(1941-1944)
ニコライ・シュナイダー(Vc)
トーマス・ドルシュ(指)
ハノーファー北ドイツ放送PO

録音:2015年2月9-13日ハノーファー放送 大ホール
ドイツの忘れられた作曲家ヴォイルシュの交響曲集。若い頃からオルガニストとして活躍、作曲家としては生涯保守的 な作風を守り、以前リリースされた第3番(777923)と第2番(777744)と同じように、ドイツ・バロック期の音楽からの 影響と、ロマン派特有の和声を融合させた作品を書き"ブラームスの後継者"と言われた人です。とはいえ、このアルバム に収録された後期から晩年の2曲の交響曲、とりわけ第4番の第1楽章と最終楽章では、新しい作風を模索したかの ような、新古典派風の挑戦的な旋律が現れます(調性を逸脱することはありません)。第5番にも、ブラームス風の雄 大な作風の中に、時折前衛的な響きを聴くことができます。ヴォイルシュ最晩年に書かれたチェロ協奏曲風の“ゲーテの 「ファウスト」より庭園の情景”もロマンティックで美しい旋律に満ちています。

Alba
ABCD-420(1SACD)
『ブラームス=セーゲルスタム III』
ブラームス:交響曲第3番へ長調 Op.90
レイフ・セーゲルスタム(1944-):交響曲第294番「Songs of a UNICORN heralding…」 *
トゥルクPO
レイフ・セーゲルスタム(指)
タニヤ・ニソネン(Hrn)*

録音:2016年5月23日-26日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
セーゲルスタムと彼が首席指揮者を務めるトゥルク・フィルハーモニックがブラームスの交響曲と彼の自作の交響曲を並べて録音するプロジェクト。「聖杯 巡礼を連想する冒頭の歩み。生まれようとするヴァイナモイネンかレンミンカイネンが胎内の壁を叩いていると思うのも楽しい」第1番。「アダージョ・ノン・ トロッポ。アルプスの牧場の美しい風景が姿を見せる」第2番。セーゲルスタムは「ひげ顔の兄弟」の最初の2つの交響曲についてそう語っています。つづ く第3番。ブラームスのもっとも詩的でさまざな感情を呼び起こす作品のひとつです。「なんという詩作……最初から最後まで、森の生活の不思議な魔力に 抱かれ……木漏れ日が輝き……小さな森の教会に集う信者たちの声……悲しい涙につつまれる灰色の真珠……心の高揚、沈静……」(クララ・シューマン)。セー ゲルスタムの交響曲は、第294番「Songs of a UNICORN heralding…」(到来を告げるユニコーンの歌)。前のアルバムの「流れを進める」第288番と「猫 が訪ねてくる」第289番と同様、「シベリウス最後の交響曲」に倣う「一楽章、およそ22分」の作品です。一角獣は何を告げるのか。「愛と憎しみ、生と死、 富と貧困、光と闇、湿気と乾燥、温もりと冷たさ、速さと遅さ、加速と遅延、フラクタル次元の直線と空気力学的比喩……そうした二元性」。オブリガート のホルンを副首席奏者タニヤ・ニソネン、第2ピアノをセーゲルスタムが担当。彼は、造語やダブルミーニングを駆使した「セーゲルスタム語」のライナーノー ト(英語・フィンランド語)も寄せています。 (Ki)


Altus
TALT-049(4CD)
モントゥー&コンセルトヘボウの芸術

(1)ブラームス:悲劇的序曲
(2)ブラームス:交響曲第1番
(3)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
(4)ブラームス:交響曲第3番
(5)ベルリオーズ:幻想交響曲
(6)ピエール・モントゥー、ドリス・モントゥーへのインタビュー
(7)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲#
(8)ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ(1911年版)
ナタン・ミルシテイン(Vn)
ヤン・ダーメン(Vn)#
ピエール・モントゥー(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:(1)1962年5月14日VARA放送、(2)1963年11月20日NCRV放送、
(3)1950年10月12日VARA放送、
(4)1960年10月30日VARA放送
(5)1948年5月20日VARA放送、
(6)1963年5月CBC放送、
(7)1950 年11月1日NCRV放送
(8)1960 年10月30日VARA 放送(すべてライヴ)
TAHRAレーベル初期に発売されたモントゥー&コンセルトヘボウの4枚組アルバムを丸ごとリマスター、音質大幅改善!スケール大きく力強く、とことん貴 重な大演奏の数々が感動的に蘇ります。一緒に収録されていた英語のインタビュー(10分以上)は解説書に日本語訳を掲載しTAHRA盤と比べ資料価値がさ らに高くなっています。モントゥー夫妻が語るヒストリカル・トーク、とにかく面白くて一見の価値あり。モントゥーの音楽観が自身によって語られており、ワイン ガルトナーやトスカニーニについて言及する箇所などこんな話をしていたのかと興味津々。ドリス夫人のキャラクターもなかなか。
ブラームスはどれも力コブいっぱいにして味わいもある名演揃い。シンフォニーはもちろん『悲劇的序曲』まで大変立派な演奏。ミルシテインの至芸も堪能で きます。ベルリオーズは雄大なテンポ設定が印象的で、狂騒に流されず冷静に律儀にスコアを音楽化する指揮者の手腕がうかがえます。モントゥーが初演した『ペ トルーシュカ』1911年版は彼の得意作品。大編成の管弦楽からすっきり見通しの良いメロディがはじきだされます。シベリウスの独奏はコンセルトヘボウのコン マスで、オランダの名家ダーメン家の末裔ヤン。 (Ki)

DREYER-GAIDO
CD-21112(1SACD)
グリエール:交響曲第3番「イリヤー・ムーロメツ」 ロ短調 Op.4 ガブリエル・フェルツ(指)
ベオグラードPO
リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市のOおよび歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍したドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。
ドルトムント・フィルとのラフマニノフ交響曲集(CD 21090、CD 21100、CD 21105)に続くリリースは、2017年から首席指揮者を務めるセルビアのオーケストラ、ベオグラードPOとのレコーディングが登場。1912年に初演されたレインゴリト・グリエールの交響曲第3番。ロシアの英雄譚「イリヤー・ムーロメツ」を表題とする代表作を、ガブリエル・フェルツの独創的な解釈、そして、マルクス・ハイランド&トリトナス(Tritonus)による高品質録音で贈ります。


Profil
PH-18046(13CD)
コンドラシン・エディション1937-1963

■CD1
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バビ・ヤール」

■CD2 71’ 10”
チャイコフスキー
(1)交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
(2)イタリア奇想曲Op.45
(3)ゆううつなセレナードOp.26

■CD3
チャイコフスキー
(1)弦楽セレナードOp.48
(2)組曲第3番ト長調Op.55

■CD4
チャイコフスキー
(1)ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
(2)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
(3)奇想的小品Op.62

■CD5
(1)リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34
(2)同:ピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.30
(3)タネーエフ:協奏組曲Op.28

■CD6
ラヴェル
(1)スペイン狂詩曲
(2)ラ・ヴァルス
(3)左手のための協奏曲
(4)ピアノ協奏曲ト長調
(5)ツィガーヌ

■CD7
ヴァインベルク
(1)交響曲第4番イ短調Op.61
(2)ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.67

■CD8
(1)パガニーニ(ヴィルヘルミ編):ヴァイオリン協奏曲第1番
(2)カセッラ:パガニニアーナOp.65
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲

■CD9
(1)ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
(2)ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
(3)シチェドリン:管弦楽のための協奏曲第1番「お茶目なチャストゥーシュカ」

■CD10 70’ 10”
ラフマニノフ
(1)交響曲第3番イ短調Op.44
(2)交響的舞曲Op.45

■CD11 56’ 10”
ショスタコーヴィチ
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.99
(2)チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107

■CD12-13
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」(ロシア語上演)
+「売られた花嫁」序曲(ボーナス・トラック)
全て、キリル・コンドラシン(指)
■CD1 56’ 38”
ヴィターリー・グロマツキー(Bs)
ロシア共和国cho、モスクワPO
録音:1962年12月18日/モスクワ音楽院大ホール(世界初演時のライヴ)
■CD2 71’ 10”
ダヴィド・オイストラフ(Vn)(3)、
モスクワPO(1)
RCAビクターSO(2)、ソヴィエト国立SO(3)
録音:1959年モスクワ(1)、1958年(2)、1945年(3)
■CD3 73’ 11”
シュターツカペレ・ドレスデン(1)、モスクワPO(2)
録音:1960年(1)、1962年(2)
■CD4 74’ 46”
ダヴィド・オイストラフ(Vn)、ソヴィエト国立SO(1)
エミール・ギレリス(P)モスクワPO(2)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、モスクワ青年SO(3)
録音:1957年(1)、1949年3月15日(ライヴ)(2)、1949年(3)/モスクワ
■CD5 72’ 10”
RCAビクターSO(1)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、モスクワ青年SO(2)
ダヴィド・オイストラフ(Vn)、モスクワPO(3)
録音:1957年(1)、1950年2月17日(2)、1958年(3)
■CD6 74’ 41”
モスクワPO(1)(2)(3)、エミール・ギレリス(P)(3)、ヤコフ・ザーク(P)、レニングラードSO(4)、ダヴィド・オイストラフ(Vn)、ソヴィエト国立SO(5)
録音:1961年(1)(2)、1953年5月14日(モスクワ・ライヴ)(3)、1963年1月10日(レニングラード・ライヴ)(4)、1949年(5)
■CD7 53’ 45”
レオニード・コーガン(Vn)(2)、モスクワPO
録音:1962年(1)、1961年(2)/モスクワ
■CD8 57’ 25”
ヴィクトル・ピカイゼン(Vn)(1)、モスクワPO(1)(2)
ヤコフ・ザーク(P)、ソヴィエト国立SO(3)
録音:1958年(1)、1961年(2)、1952年(3)
■CD9 47’ 07”
ダヴィド・オイストラフ(Vn)(2)、モスクワPO
録音:1961年(1)、1963年2月8日(ライヴ)(2)、1963年(3)/モスクワ
■CD10 70’ 10”
チェコPO(1)、モスクワPO(2)
録音:1960年7月1日(プラハ・ライヴ)(1)、1963年(2)モスクワ
■CD11 56’ 10”
レオニード・コーガン(Vn)、モスクワPO(1)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、モスクワPO(2)
録音:1960年10月3日(モスクワ・ライヴ)(1)、1960年5月29日(プラハ・ライヴ )(2)
■CD12-13 76’ 52” + 51’ 25”
イェニーク:ゲオルギー・ネレップ(T)
クルシナ:ミハイル・スカージン(Bs)
ルドミラ:ニーナ・オストロウーモワ(S)
マジェンカ:エレーナ・シュミーロワ(S)
ミーハ:ミハイル・ソロヴィヨフ(Bs)
ハータ:エフゲニヤ・ヴェルビツカヤ(Ms)
ボリショイ劇場O&cho
+マールイ劇場(マレゴート)O(ボーナス・トラック)
録音:1949年/モスクワ、1937年/レニングラード(ボーナス・トラック)
Profileレーベルがドイツの放送局に眠る音源を発掘シリーズ、今回はコンドラシンの超貴重な音源が目白押しです。
キリル・コンドラシン(1914-1981)は78年に亡命したことで、旧ソ連では「人民の敵」として名前が抹消され、録音物も長くお蔵となっていたうえ、 81年に急逝したため、限られたディスクに甘んじるしかない状態が続きました。近年はいろいろな盤がリリースされていますが、このBoxではCD13枚 分のコンドラシン芸術を存分に堪能できます。
注目はショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」世界初演時の貴重な記録。この作品は1962年12月18日にモスクワで初演されましたが、 反体制的な内容ゆえさまざまな妨害があったとされます。2日後の録音は名盤として知られていますが、こちらは数年前にモスクワ音楽院レーベルからリリー スされただけのお宝音源。ショスタコーヴィチに興味のある方すべてが持っていなくてはならないディスクと申せましょう。 加えて嬉しいのがチャイコフスキー。1959年のモスクワ・フィルとの「悲愴」、60年のシュターツカペレ・ドレスデンの「弦楽セレナード」、オイストラフ、 ギレリス、ロストロポーヴィチとの協奏作品など興奮もののタイトルが続きます。協奏曲ではギレリスとのラヴェルの左手のほか、リヒテルとのリムスキー =コルサコフ、オイストラフとのタネーエフ、ラヴェル、ストラヴィンスキー、ロストロポーヴィチとのショスタコーヴィチ、コーガンとのヴァインベルクとショ スタコーヴィチなど驚くべきラインナップの連続。 もうひとつの大盤振舞いが、1949年にボリショイ・オペラとのスメタナの「売られた花嫁」全曲。ソ連国歌と現ロシア国歌の作詞者で、映画監督ニキータ・ ミハルコフとアンドレイ・コンチャロフスキーの父セルゲイ・ミハルコフとコンドラシンによるロシア語版で、当時のオールスター・キャストとなっています。 ボーナス・トラックに23歳のコンドラシンがレニングラードのマールイ劇場管弦楽団を指揮した同序曲があるのも驚き。 1937年第3回ショパン・コンクール優勝のヤコフ・ザークとのラヴェルの協奏曲、チェコ・フィルとの交響曲第3番、ピカイゼンとのパガニーニのヴァ イオリン協奏曲第1番、シチェドリンの「お茶目なチャストゥーシュカ」なども大歓迎。大半は入手困難なうえ驚きの価格。コンドラシンの偉大さを再認 識させてくれること間違いなしのBoxです。 (Ki)

GRAND SLAM
GS-2195(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 レナード・バーンスタイン(指)NYO

録音:1959年10月20日/シンフォニー・ホール(ボストン)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
1959年8月、バーンスタインとニューヨーク・フィルは約8週間に渡るヨーロッパ・ツアーに出かけました。その途次である9月11日、モスクワで 演奏されたショスタコーヴィチの交響曲第5番は作曲者自身から大絶賛され、このニュースはたちまち全米を駆けめぐりました。10月に帰国した指揮者 とオーケストラは、その熱狂と興奮をそのままに、わずか1日でこのディスクの演奏を収録しました。今回使用した2トラック、38センチのオープンリール・ テープはアナログ時代のコピー・テープのようで、ゴリゴリと力強い響きが特色です。

ACCENTUS Music
ACC-60461BD
(6Bluray)

ACC-70461(6DVD)
クラウディオ・アバド〜ザ・ラスト・イヤーズ


■BD1/DVD1
マーラー:交響曲第9番ニ長調
■BD2/DVD2
ブルックナー:交響曲第5番 (ノーヴァク版)
■BD3/DVD3
モーツァルト:レクイエムニ短調K.626(バイヤー版&レヴィン版)
■BD4/DVD4
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K385
 アリア「ああ、語っているのは私ではない」K.369
 アリア「ああ、私の眼の前から去って」K.272
 アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」
ベートーヴェン:「エグモント」(全曲)
■BD5/DVD5
モーツァルト:ミサ・ソレムニス.ハ短調「孤児院ミサ」
シューベルト:ミサ第6番 D.950
■BD6/DVD6
ブラームス:悲劇的序曲Op.81
シェーンベルク:グレの歌〜間奏曲&山鳩の歌
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
クラウディオ・アバド(指)
■BD1/DVD1
ルツェルン祝祭O
収録:2010年8月20、21日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
■BD2/DVD2
ルツェルン祝祭O 
収録:2011年8月19、20日 ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
■BD3/DVD3
ルツェルン祝祭O,アンナ・プロハスカ(S)、サラ・ミンガルド(A)、マキシム・シュミット(T) 、ルネ・パーペ(Bs) バイエルン放送cho、スウェーデン放送cho
収録:2012年8月ルツェルン音楽祭、ライヴ
■BD4/DVD4
ルツェルン祝祭O、クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ:モーツァルト)、ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ:ベートーヴェン)、ブルーノ・ガンツ(語り:ベートーヴェン) 
収録:2011年8月19&20日(モーツァルト)、2012年8月8&10日ルツェルンKKLコンサート・ホール(ライヴ)
■BD5/DVD5
モーツァルトO,ラヘル・ハルニッシュ(S) 、ラ・ミンガルド(A)、ハビエル・カマレナ(T)、パオロ・ファナーレ(T) アレックス・エスポジト(Bs)、アーノルト・シェーンベルクcho
収録:2012年7月28日ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
■BD6/DVD6
ルツェルン祝祭O,藤村実穂子(A)
収録:2013年8月16、17日ルツェルン文化会議センター、ルツェルン・フェスティヴァル・ライヴ

◆Bluray
画面:16:9、1080i
音声:PCMステレオ、
DTS-MA5.1
字幕:英韓,日本語
総収録時間:529’ 23
◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
字幕:英韓,日本語
総収録時間:529’ 23
2014年1月20日80歳で惜しくも亡くなった指揮者のクラウディオ・アバド。2002年にベルリン・フィルの首席指揮者を退いた後2003年よりルツェ ルン祝祭Oの音楽監督に就任。オケは、マーラー室内Oを母体とし、アバドを慕う世界的な名手たちが集結して結成されました。この映像 BOXは、アバド没後5年を記念して、ルツェルン音楽祭の映像を中心に、アバドが晩年心血を注ぎ、また友人のようなオーケストラとの演奏会を収めたもの。 まず2010年収録のマーラー9番。マーラー生誕150年を記念して行われた公演で、オケのポテンシャルの高さをうかがわせる、磨き抜かれた圧巻の 演奏が展開されています。そして2011年収録のブルックナー5番。終演後スタンディング・オベーションとなり、この年のルツェルン音楽祭最高の演奏 として記憶された名演です。翌2012年にはモーツァルトのレクイエムを取り上げました。基本的にはバイヤー版を使い、「サンクトクス」は完全レヴィン 版など折衷した複雑な構成。特徴的な「版」もそうですが、アバドの驚異的な集中力とソリスト陣を含めた高水準の演奏です。またアバドがザルツブルク 音楽祭へ待望の復活ということで注目された2012年のライヴ。ここではアバド自身が創設した若手オケ、モーツァルトOとの演奏。そして奇しく もアバド最後のルツェルン音楽祭となった2013年のライヴ映像。この映像に収録された生気に満ちた指揮姿を見る限り、約半年後に亡くなってしまうと は信じられません。 どの演奏も弦楽器、管楽器群ともに乱れることのない抜群の安定感は、さすがスーパー・オケと言われるルツェルン祝祭管と唸らされますが、その根底に はアバドが音楽、人柄ともに尊敬され、互いに尊重し合っていた仲だからこその演奏であったと納得させられます。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1529(1CDR)
ベートーヴェン:「コリオラン」Op.62 序曲*
ブルックナー:交響曲第8番#
ヨーゼフ・クリップス(指)
NYO

録音:1961年12月2日、カーネギー・ホール、ライヴ
*=初出音源
Forgotten Records
fr-1528(1CDR)
ヒンデミット:交響曲「世界の調和」(1951) *
ハルトマン(1905-1963):交響曲第3番#
オイゲン・ヨッフム(指)
バイエルンRSO

録音:1952年2月8日*、1958年6月20日#、ヘルクレスザール
Forgotten Records
fr-1536(1CDR)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」*
交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 #
コンスタンチン・イワーノフ(指)
ソヴィエト国立SO

録音:1960年(ステレオ)*、1955年(モノラル)#、
音源: Melodiya D 07227-28 *、D 02691-92 #


WEITBLICK
SSS-0219(1CD)
バルビローリ/スイス放送録音集〜モーツァルト
(1))弦楽のための組曲(バルビローリ編、全4楽章)
 第1 楽章:ジングシュピール「バスティアンとバスティエンヌ」前奏曲
 第2楽章:交響曲第6 番K.43 の第2楽章アンダンテ
 第3楽章:ディヴェルティメント第11 番K.251 の第2 楽章メヌエット
 第4楽章:カッサシオンK.99(63a)第2 楽章アレグロ・モルト(移調)
(2)オーボエ協奏曲ハ長調K.314
(3)交響曲第36 番「リンツ」ハ長調K.425
サー・ジョン・バルビローリ(指)
ベロミュンスター放送O
(2)イヴリン・バルビローリ(Ob)

録音:1956 年12 月19 日チューリヒ放送第1 ホール、スタジオ録音・モノラル
バルビローリの未発表録音が登場。意外と録音が少なかったモーツァルト作品ばかりというところも興味津々。聞き物はバ ルビローリがモーツァルト作品を編集して4 楽章の曲としてまとめた「弦楽のための組曲」。第1 楽章はジングシュピール「バ スティアンとバスティエンヌ」から前奏曲、第2 楽章は交響曲第6 番K.43 の第2 楽章アンダンテ、第3 楽章はディヴェルテ ィメント第11 番K.251 の第2 楽章メヌエット、第4 楽章はカッサシオンK.99(63a)第2 楽章アレグロ・モルトを第1 楽章にあ わせて移調したもの、となっております。確かに2 楽章などもアダージョのテンポに変えているところからして、モーツァルト版 「エロイカ」というコンセプトのバルビローリの編曲(「バスティアン」のテーマはベートーヴェン「英雄」のテーマと同じ)といった ところで、元々こういう曲があったんじゃないかと思えるほど自然で楽しい曲になっております。オーボエ協奏曲のソリストは 2008 年に亡くなったバルビローリ夫人(イヴリン・バルビローリ=ロスウェル)。この夫妻はハレ管と 1959 年にスタジオ録音し ていますが、こちらはその三年前。交響曲第36 番「リンツ」はハレ管とのライヴも知られますが、愛奏曲らしく手の内に入った ホットな名演。フィナーレの回想シーンなどゆったりと胸の熱くなるような音楽。全体として遅めのテンポが採用されており、存 分に歌わせて、ベロミュンスター放送管も人数の少なさを感じさせない立派な響きで応えます。モノラルですがスイス放送の 優秀録音。どうやら一発収録らしく、オン・マイクで生々しいライヴ感がうずまく大熱演です。


King International
KKC-4160(6CD)
日本語帯・解説付
クナッパーツブッシュ/ブルックナー&ワーグナー

■CD1
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(改訂版)
■CD2
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(改訂版)
■CD3
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(改訂版)
■CD4
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(改訂版)
■CD5
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調「ワーグナー」(改訂版)
■CD6
ワーグナー: ジークフリート牧歌
前奏曲と愛の死〜楽劇「トリスタンとイゾルデ」より
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕への前奏曲
ブリュンヒルデの自己犠牲〜楽劇「神々のたそがれ」より
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
■CD1
BPO 
録音:1944年9月8日、バーデンバーデン(放送用)
■CD2
BPO
録音:1950年1月28日、ティタニア・パラスト、ベルリン(放送用)
■CD3
BPO
録音:1950年1月30日、ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
■CD4
BPO
録音:1951年1月8日、イエス・キリスト教会、ベルリン ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
■CD5
北ドイツRSO
録音:1962年1月15日、ハンブルク・ムジークハレ(ライヴ)
■CD6
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
録音:1963年3月24日、ハンブルク・ムジークハレ(放送用)
クナッパーツブッシュのブルックナーとワーグナーは、まさに巨匠の真骨頂。重厚で巨大な音楽づくりは誰にも真似のできないものです。 巨匠の音楽遺産発掘に精力を傾けてきた仏ターラならでは充実のラインナップ、そして生々しい復刻! 音の良さにビックリです。 「第4番」・・・1944年にドイツ帝国放送が磁気(マグネトフォン)テープで録音したものがドイツの放送局に残っていて、ターラが音源を調達。デッ カにウィーン・フィルと録音した名盤がありますが、ここにきく戦時下のベルリン・フィルとの演奏はすさまじい。劇的、動的でオケの機能美は圧巻です。 「第9番」・・・ベルリン・フィルとの50年の録音が2種(1月30日定期演奏会のライヴと前々日のゲネプロを兼ねた放送用録音)。アウディーテが 2011年にCD発売していますが、これより前(97年、2001年)、ターラもドイツの放送局から音源を調達、CD化していました。改訂版を愛好した クナの濃厚でコクのある表現が特徴的な貴重盤です。 「第8番」・・・63年にミュンヘン・フィルを指揮したウェストミンスター盤をも凌ぐかと思わせる荘厳で実直、豪快、勢いと迫力に富んだブルックナー。 フルトヴェングラー時代に鍛えられたベルリン・フィルの演奏力は抜群です。 「第3番」・・・62年に北ドイツ放送響を指揮した演奏。客演のためアンサンブルに乱れはあるものの、豪放磊落に押しながす迫力はさすがとおもわ せる貴重盤。 「ワーグナー・アルバム」・・・名曲揃いのプログラムで演奏された63年ハンブルクでのコンサート。とりわけ「ブリュンヒルデの自己犠牲」は「指環」 の幕切れの音楽として単独で演奏されることが多いが、クナにとっては唯一のコンサート記録なだけに貴重。全霊を込めたルートヴィヒの歌唱も本当 に見事です。 (Ki)

King International
KKC-4156(4CD)
日本語帯・解説付
フルトヴェングラー〜4種の「第九」(ターラ編)

ベートーヴェン: 交響曲第9番Op.125 「合唱」

■CD1 「ベルリンの第九」

■CD2 「ストックホルムの第九」

■CD3 「ウィーンの第九」

■CD4 「ルツェルンの第九」
全て、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
■CD1
BPO、ブルーノ・キッテルcho
ティルラ・ブリーム(S)、エリーザベト・ヘンゲン(A)、ペーター・アンデルス(T)、ルドルフ・ヴァッケ(Bs)
録音:1942年3月22〜24日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
■CD2
ストックホルムPO&cho、ヒョルディス・シンベリ(S)、リサ・テュネル(A) 、ヨースタ・ベケリン(T) 、シーグルド・ビョルリンク(Bs)
録音:1943年12月8日 ストックホルム・コンサートホール(ライヴ)
■CD3
VPO、ウィーン・ジングアカデミー、ヒルデ・ギューデン(S)、ロゼッテ・アンダイ(A)、ユリウス・パツァーク(T)、アルフレッド・ぺル(Bs)
録音:1952年2月3日 ムジークフェライン(楽友協会)大ホール、ウィーン(ライヴ)
■CD4 「ルツェルンの第九」
フィルハーモニアO、ルツェルン祝祭cho、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、エルザ・カヴェルティ(A)、
エルンスト・ヘフリガー(T)、オットー・エーデルマン(Bs)
録音:1954年8月22日 クンストハウス、ルツェルン(ライヴ)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
フルトヴェングラーが指揮したベートーヴェンの第9交響曲は、1937年から亡くなる1954年までの17年間に演奏された全曲演奏で13種類の録音 がCD化されています。その中でも特筆すべき演奏はつぎの4種。 「ベルリンの第九」として知られる1942年3月のベルリン・フィルとの公演、これは大戦中の緊迫感に満ちた劇的な爆演として有名です。「ストックホル ムの第九」は同じく大戦中にストックホルム・フィルに客演、巨匠の手腕を証明する凄演です。 「1952年ウィーンの第九」はムジークフェラインでのウィーン・フィルとの公演、これは宇野功芳氏が『部分的には「バイロイトの第九」よりも上、彼の ベストではないか』と評したように、第3楽章など至高絶美の演奏といっても過言ではありません。ターラが夫人所蔵のオリジナルテープから正規盤を発 売して有名になりました。2012年には新マスタリングして、開始前の拍手から終演後の拍手まで臨場感たっぷりとCDに収録しています。 そして1954年のルツェルン音楽祭公演、これはフルトヴェングラー最晩年の深い思索と境地を感じさせる感動的名演。夫人所蔵のテープから正規盤を 発売、1995年英グラモフォン賞を受賞したターラ栄光の名盤です。 これら4つの演奏が、音質面の評判が高いターラの原盤からCD4枚組のセットになって発売されます。しかもキング関口台スタジオで、全点新たなリマ スターが行われており音質にいっそう磨きをかけています。 巨匠が生涯で格別に愛好し、1913年4月26日リューベックでの最初の演奏会から、1954年8月22日のルツェルンで最後に振った演奏会まで、96 回もの公演回数となったベートーヴェンの「第九」(ターラの社主・故トレミヌ氏調査による)、その崇高な芸術をご堪能ください。 (Ki)

King International
KKC-4150(6CD)
日本語帯・解説付
フルトヴェングラー/定期演奏会のベートーヴェン
■CD1
交響曲第6番ヘ長調 「田園」
交響曲第5番ハ短調 「運命」
■CD2
交響曲第3番「英雄」
交響曲第1番ハ長調Op.21
■CD3
交響曲第3番「英雄」
■CD4
交響曲第3番「英雄」
■CD5
交響曲第7番イ長調 Op.92
交響曲第8番ヘ長調Op.93
■CD6
交響曲第6番「田園」
交響曲第5番「運命」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

■CD1
録音:1947年5月25日
■CD2
録音:1950年6月20日(第3番)、1954年9月19日(第1番)
■CD3
録音:1952年12月7日
■CD4
録音:1952年12月8日
■CD5
録音:1953年4月14日 
■CD6
録音:1954年5月23日
全てベルリン、ティタニア・パラストでの定期演奏会(ライヴ)
フルトヴェングラーが戦後、ベルリン・フィルとの定期演奏会で指揮したベートーヴェンの交響曲。これは最強のコンビが生み出す至高のベートーヴェン! いま遺されているすべてのライヴ録音(交響曲第1、3、5,6,7,8番)を収録しました。音源の質の高さで評判のターラ盤で味わう、フルトヴェングラー 芸術の真髄です。 「田園」&「運命」(2種)は巨匠の復帰演奏会として名高い1947年5月25日盤と最後の年の定期演奏会1954年5月23日盤。「英雄」(3種)は 1950年6月20日盤、1952年12月7日盤と翌日の8日盤。「7番」&「8番」は1953年4月14日盤。さらには最後の定期演奏会(9月19日) での「1番」まで、フルトヴェングラーが戦後にベルリン・フィルとの定期演奏会で指揮したベートーヴェンの交響曲の全ライヴ録音を6CDにまとめて収録。 ターラ廃業のため廃盤となっていた名盤が復活します。さらにはキング関口台スタジオでの最新技術によるリマスタリングで、自然な音色・響きの再現を図っ た今回の6CD、永久保存盤としての価値あるCDと申せましょう。 (Ki)

Hyperion
CDA-68201(1CD)
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」他
「誓い」 による3つの交響的絵画
「サムソンとダリラ」より バッカナール
交響曲第3番 「オルガン付き」*
ティエリー・フィッシャー(指)、
ユタSO、ポール・ジェイコブス(Org)*

録音:2017年12月1日−2日、アブラヴァネル・ホール(ソルトレイクシティ、アメリカ)
ティエリー・フィッシャーは、アルスターO首席指揮者、BBCウェールズ・ナショナルO首席指揮者、名古屋フィルハーモニーSO常任指揮者(現名誉客演指揮者)を歴任し、現在ユタSOの音楽監督、2017年からはソウル市立SOの首席客演指揮者を務めているスイスの名指揮者。Hyperionからはフランセ、オネゲル、フローラン・シュミット、ダンディ、ウィドール、マルタンといった数々のフランス系音楽の名盤をリリースしてきたティエリー・フィッシャー。2011年に発売されたウィドール(CDA 67817)以来となるHyperion録音は、十八番のフランス音楽、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」という傑作が登場! アメリカ、ユタ州のオーケストラ「ユタSO」には2009年から音楽監督へ就任し、その優れた手腕でアメリカ古豪オーケストラを再興、充実の関係を築き上げ現在2022年まで契約が延長されています。重要なオルガンを担うポール・ジェイコブスは、ジュリアード・スクールのオルガン学部長を務め、オルガニストとして初めてグラミー賞を受賞している名手。フランス音楽を得意としてきたティエリー・フィッシャーと蜜月時代を築くユタSOによる洒脱なるサン=サーンスにご期待ください!

フォンテック
FOCD-9795(2CD)
税込定価
2018年11月7日発売
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調〈ハース版〉 尾高忠明(指)大阪PO

録音:2018年4月7・8日フェスティバルホール・ライヴ
尾高忠明が大阪フィルハーモニーSOの第三代音楽監督就任し、4月に行われた披露公演での記念すべき ライヴ録音です。 就任披露にあたり、公演で選ばれた作品はブルックナーの交響曲第8番。 言うまでもなく、ブルックナーは大阪フィルと朝比奈隆の重要なレパートリーで、彼は「第8番」を生涯に 35回指揮し、そのうち22回が大阪フィルでの演奏でした。 朝比奈亡きあと、大阪フィルで同曲を指揮したのは大植英次、井上道義のみ。いずれも<音楽監督>、<首席 指揮者>在任中で、大阪フィルにとって「シェフ」のみが演奏できる特別な作品なのです。 尾高にとってもブルックナーは特別な存在です。早逝した父・尚忠の影響により10代前半からこの作曲家に 傾倒し、大学在学中のN響指揮研究員時代に、マタチッチの代役でリハーサルを指揮して以来演奏を重ね、 大阪フィルとは「7・9番」を共演しました。 就任初定期でこの【勝負曲】を選ぶところに、第三代音楽監督としての尾高の決意と覚悟、そして意気込みの 大きさがうかがえるとともに、これは必然の結果であったと申せましょう。 多くの聴衆を湛え、4月7・8日におこなわれた大阪フィル第547回定期演奏会。重厚かつ透明感を失わな い格調高い響き、冒頭から終曲までの揺るぎない流れ、そしてコーダにおける、各楽章の主要主題同時奏楽の 屹立した共鳴は、万雷の拍手をもって迎えられました。CDからも聞き取れる演奏後の聴衆の熱狂に、尾高/ 大阪フィルの洋々たる新時代を感じずにはいられません。 「ライヴ・レコーディング」のひとつの理想が、ここにあります。(フォンテック)


APARTE
AP-191(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
マクシム・エメリャニチェフ(指)
ニジニ・ノヴゴロド・ソロイスツ室内O

録音:2017年9月/ニジニ・ノヴゴロド
20018年初来日し、東京SOとブラームスの交響曲第1番やベートーヴェンの「皇帝」(スティーヴン・ハフ独奏)で日本デビューを果したマクシム・エメリャ ニチェフ。クルレンツィスのムジカエテルナの通奏低音奏者として、モーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作録音で驚くべき才気を発揮して注目されました。 しかし彼はモスクワ音楽院指揮科でロジェストヴェンスキーに師事、さらにクルレンツィスのもとで研鑽を重ねるなど、現在最高の訓練を受けたサラブレッ ド。イタリアのイル・ポモドーロを指揮し、イタリア・バロックの声楽作品などのディスクもリリースしていますが、今回は古典派、ロマン派のドイツ作品 に挑戦しました。
ニジニ・ノヴゴロドSOは、ロジェストヴェンスキーがモスクワで演奏を禁じられたシュニトケ作品を初演したり、ロストロポーヴィチが指揮者デ ビューしたことで知られる優秀団体。今回エメリャニチェフは、フル編成ではなく室内Oまで刈り込んで録音に臨みました。
彼はオーケストラの音響効果に非常な興味を持ち、客席でどう聴こえるか細心の注意を払って楽器を配置し、その微妙な向きまでこだわるオーディオ・ マニアの一面もあります。単に音響のみならず、初演当時のオーケストラの編成まで丹念に調べ、当録音でも弦楽器をそれに則した数にしたとのこと。
まず驚かされるのはテンポの速さ。それが全く自然で推進力と生命力となっています。また小編成ながら音量も造形も大きく、まさに「21世紀のムラヴィ ンスキー」登場かと興奮させられます。クルレンツィスに勝るとも劣らぬ才能の発見と申せましょう。

CUGATE CLASSICS
CGC-035(2CD)
シューベルト:交響曲集
(1)交響曲第5番変ロ長調D485
(2)交響曲第7(8)番ロ短調D759「未完成」
(3)交響曲第8(9)番ハ長調D955「グレート」
(4)「魔法の竪琴(ロザムンデ)」序曲
ジャンスク・カヒーゼの遺産Vol.7
ジャンスク・カヒーゼ(指)トビリシSO

録音:1996年(1)(2)、1994年(3)(4)/トビリシ(ジョージア)
かのムラヴィンスキーが高く評価したというカヒーゼ。未完成交響曲は、音楽の大きさと厳しさでムラヴィンスキーを彷彿させるものがあります。また、 ムラヴィンスキーが長年スコアを勉強しながら、ついに実演したことのない「グレート」も、あたかもその意志を継いだかのような緊張感と盛り上がりの凄さ。
交響曲第5番での伸びやかなメロディの歌わせ方も独特で、劇音楽「魔法の竪琴」序曲(後にロザムンデ序曲に転用)も味わいに富んでいます。今で は聴くことのできない往年のソ連指揮者の芸術をたっぷり味わえます。 (Ki)


ORFEO DOR
C-957188DR(8CD)
NX-E09
ヴォルフガンク・サヴァリッシュBOX
Orfeo名演集 1980-1991年

【CD1】
ウェーバー:交響曲第1番ハ長調
交響曲第2番ハ長調
【CD2】
1-4.ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調(1865/1866 リンツ版)
【CD3】
1-4.ブルックナー:交響曲第5番(初稿版)
【CD4】
1-4.ブルックナー:交響曲第6番
【CD5】
1-3.ブルックナー:交響曲第9番(初稿版 1887/1894)
【CD6】
ブラームス:ドイツ・レクイエム
【CD7】
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲
ベートーヴェン:レオノーレ序曲 第2番
ブラームス:悲劇的序曲
【CD8】
プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」-音楽による伝説(1912-1925)
第1幕への前奏曲/第2幕への前奏曲/第3幕への前奏曲
付随音楽「ハイルブロンのケートヒェン」Op.17-序曲
歌劇「愛の花園のばら」
Blutenwunder 血の奇跡/6.Traumermarsch 葬送行進曲
全て、ヴォルフガンク・サヴァリッシュ(指)

【CD1】
バイエルンRSO
録音:1983年10月24.25日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
【CD2】
バイエルン国立O
録音:1984年10月25.26.28日 ミュンヘン、Universitat
【CD3】
バイエルン国立O
録音:1990年 9月28.29日、1991年3月18-20日 ミュンヘン、Universitat
【CD4】
バイエルン国立O
録音:1981年10月13.14日 ミュンヘン、Universitat
【CD5】
バイエルン国立O
録音:1984年12月22.23日 ミュンヘン、Universitat
【CD6】
マーガレット・プライス(S)/トーマス・アレン(Br)
バイエルン放送cho/ミュンヘン音楽学校室内cho
バイエルンRSO
録音:1983年3月14-19日、10月26日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
【CD7】
バイエルン国立O
録音:1980年11月23日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
【CD8】
録音:1984年11月22-30日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
20世紀を代表する指揮者の一人ヴォルフガンク・サヴァリッシュ(1923-2013)は、バイエルン州ミュンヘンに生まれ、 指揮法をハンス・ロスバウトに師事しました。第二次世界大戦後はアウグスブルク市立歌劇場の第一指揮者に就 任、同時にピアニストとしても才能を発揮します。33歳の時には史上最年少指揮者としてバイロイト音楽祭に出 演、大きな名声を獲得しました。以降、指揮者およびリート伴奏者として、世界中で活躍を続けたのは良く知られる ところです。 数多くのオーケストラと共演を重ねたサヴァリッシュでしたが、生まれ古郷のミュンヘンでは、1971年からバイエルン国 立歌劇場の音楽監督に就任、R・シュトラウスの全歌劇を始め、モーツァルトやワーグナーなど多くのオペラ上 演を行いました。日本にも所縁が深く、1964年の初来日から亡くなるまでほぼ毎年来日、NHKSOと良好な 関係を築き、1994年には同団より桂冠名誉指揮者の称号が贈られました。 40年以上に渡りNHKSOを育て、TV放送や生演奏を通じ、数多くの感動を与えてくれたサヴァリッシュは日 本のクラシック・ファンにとって恩人といっても過言ではありません。没後5周年を記念して企画されたBOXには、サヴァ リッシュがバイエルン国立OとバイエルンRSOを指揮してOrfeoに残した録音から選りすぐりのオーケ ストラ曲を収録。バイエルン国立歌劇場の音楽監督として大活躍していたサヴァリッシュ壮年期の演奏は、正攻法な アプローチの中にも堂々とした風格が感じられ見事です。合唱作品を得意としたサヴァリッシュならではの美しい「ドイ ツ・レクイエム」や彼が愛したプフィッツナーなど、ロマンティックな楽想に溢れた楽曲での端正な音作りも聴き逃せませ ん。

LPO
LPO-0109(1CD)
NX-A13
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」
交響曲第3番 「ポーランド」
ウラディーミル・ユロフスキ(指)
LPO

録音:ロイヤル・フェスティヴァルホール ライヴ
2016年11月7日(第2番拍手入り)
2016年3月5日(第3番拍手なし)
2017年に発売された、ユロフスキとロンドン・フィルによるチャイコフスキー交響曲全集から、第2番と第3番が単独で初登場しま した。第2番はチャイコフスキーの交響曲の中でも演奏時間としては最も短く、比較的陽気で親しみやすい作品。「小ロシア」の 愛称はウクライナの民謡を用いていることから付けられましたが、その印象は第4番にも近いものがあります。第3番はピアノ協奏 曲第1番、バレエ「白鳥の湖」などの傑作と同時期に作曲されたもので、演奏機会は少ないながらたいへん充実した内容となっ ており、長調を基調とすることと5つの楽章を持つということで、チャイコフスキーの交響曲では異例の作品です。終楽章がポーラ ンドの舞曲ポラッカ(ポロネーズ)となっているため、のちに「ポーランド」の愛称で呼ばれました。今回ユロフスキはどちらの作品でも たいへん力の入った演奏を聴かせており、後期三大交響曲に全く劣らないダイナミックな曲想、メロディの美しさと楽しさ、多彩な ストーリー性を引き出しています。日の当たることの比較的少ないこの2作品の真価を明らかにするアルバムです。

Skani
SKANI-048(1CD)
1906年生まれの作曲家たち
ダルツィンス:ピアノ協奏曲第2番
イヴァノフス:交響曲第20番
レイニス・ザリンシュ(P)、
アンドリス・ポーガ(指)、
ラトビア国立SO

録音:2015年、リガ(ラトビア)
「1906年生まれ」という共通点を持ち、共にラトビア音楽院で音楽を学んだ2人のラトビア人作曲家、ヴォルフガング・ダルツィンス(1906−1962)とヤニス・イヴァノフス(1906−1983)。ラトビアの高名な作曲家であり重要な音楽評論家でもあった父エミルス・ダルツィンスからモーツァルトに因んで「ヴォルフガング」と名付けられたものの、後に「ラトビアのバルトーク」と称されたダルツィンスの「ピアノ協奏曲第2番」、ラトビアを代表するシンフォニスト、イヴァノフス晩年の作品である「交響曲第20番」がカップリングされています。

Linn
CKR-452(2CD)
NX-D04
マーラー:交響曲第2番「復活」 ピア・パーション(S)、
サラ・コノリー(A)
ベンジャミン・ザンダー(指)
フィルハーモニアO

録音:2012年1月6-8日
ロンドン、ワトフォード・コロッセウム
元品番:CKD468
2013年、それまでのTELARCからLINNへとレーベルを移してリリースされた、ザンダーとフィルハーモニア 管によるマーラー・シリーズ第7弾。プロデューサーは引き続きエレーヌ・マートンが務めています。シリーズの 魅力の一つであった、細部まで行き届いた表現と優秀な録音にはますます磨きがかけられ、豊かなフレー ジングと振幅の大きな表現をダイナミックな音で楽しむことが出来るアルバム。またソリスト2人の素晴らし さは特筆すべきものです。初出時はSACDハイブリッドにザンダーの解説がついた3枚組でしたが、今回解 説を省いた通常CD2枚組として再リリースとなりました。

BR KLASSIK
BR-900167(1CD)
NX-B05
マーラー:交響曲第2番「復活」 マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO
アニヤ・ハルテロス(S)
ベルナルダ・フィンク(A)

録音:2011年5月13-15日 ライヴ
ミュンヘン フィルハーモニー・ガスタイク
※マーラー名演集[11枚組]」(900714)に収録されたアルバムと同じものです。
マリス・ヤンソンスとバイエルンRSOによる2011年の演奏会のライヴ録音。 演目はヤンソンスが得意とするマーラーの「復活」で、ソリストはアニヤ・ハルテロス(S)とベルナルダ・フィンク(A)が務めています。定評あるヤンソンス のマーラー演奏ですが、この「復活」は以前映像でも発売されており、ヤンソンスの高い集中力に溢れた演奏が話題となりました。第1楽章の緊張感に満ちた表 現、第4楽章でのフィンクの深く美しい歌声、終楽章で合唱が入ってからの圧倒的な高揚感。ヤンソンスならではの「総譜を全て音にするかのような」精緻、かつ 劇的な演奏が繰り広げられています。

Altus
ALTL-010(1CD)
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB 109 坂入健司郎(指)
東京ユヴェントス・フィルハーモニー

録音:2018年 1月7 日/ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ)
各界絶賛、坂入&ユヴェントスのブルックナー、真打登場!2018年1月に行われた、第9番のライヴ録音です。これまでに発売されている第5番 (ALTL-005)、第8番(ALTL-006)、第3番(ALTL-008)はいずれも好評。そして今作は過去最高と言って差し支えない文句なしの出来栄えです。 2018年9月にはマーラーの「千人の交響曲」を演奏会で披露、これまた素晴らしい完成度でした。次々と名演を繰り出す坂入健司郎、今後も目が離せ ません!
巨匠然とした落ち着きぶりと息の長いフレージング。音楽の大きさ、重さに見合ったテンポ設定でブルックナー未完の交響曲をじっくりと奏でていきます。 とても見通しの良い響きで、すべての音がバランス良く分離して聴こえ、両翼配置によるヴァイオリンの掛け合い効果も抜群。指揮者の見事なコントロー ルと各奏者の高い演奏能力に舌を巻きます。第3楽章の美しさは特に感動的。耳をつんざく和声の絶叫になりがちなクライマックスも、どこか憂いのある しなやかな響きです。もちろん音量が小さい訳ではなく、張りのある大迫力の演奏。演奏・録音どちらも優秀、注目必至のブル9です。 (Ki)


Altus
ALT-403(1CD)
ストコフスキーと読響
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
レオポルド・ストコフスキー(指)
読売日本SO

録音:1965年7月10日/東京文化会館(ライヴ、ステレオ)
とんでもなく貴重。ストコフスキーと読響の唯一の共演、ベートーヴェンの7番です!1965年にストコフスキーは最初で最後の来日をしますが、演奏 会計画を進める中で読響と日フィルの二重契約騒動が勃発。紆余曲折の末、読響との共演はこの「ベト7」ただ1曲のみとなりました。詳しい当時のい きさつについてはブックレット所収の藤田由之氏のインタビューをご覧ください。また当日の演奏会プログラムに載せられた文章も転載しており資料面も 充実しています。 肝心の演奏がやはり凄くてさすが。読響の底力にノックアウト。まずストコフスキーならではの独自配置が目を引きます。木管は倍管で4人ずつとなり 右側。金管は中央。弦はヴァイオリンとヴィオラが左から右に向かって並び、チェロとコントラバスは何と最後尾の雛壇の上にそれぞれ横1列に並んでいます。 この視覚効果・音響効果はさぞかし強烈だったろうと思います。大きな振幅と深く太い音で巨大な音楽を練り上げながらも、繰り返しを省きどんどん先へ 驀進していくスタイルで聴き応え十分。さらに録音界の巨匠・若林駿介氏によるワンポイント録音で、ステレオ効果もくっきり明瞭。1曲にして大変なイン パクトです。 (Ki)


Altus
ALT-394(2CD)
クーベリック×パリ音楽院
マルティヌー:ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画 H. 352
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
クララ・ハスキル(P)
ラファエル・クー ベリック(指)
パリ音楽院O

録音:1960年1月31日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ、ステレオ)
INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からまたまた驚くべきものが出てきました。クーベリックとパリ音楽院管の貴重な共演録音、しかも頗る良好 なステレオ録音です!1日の演奏会をまるまる収録した内容となっており、隙のないプログラムであらゆるクーベリックの素晴らしさが堪能できます。 マルティヌーの『ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画』は、献呈されたクーベリック自身の手により1956年に初演された作品で、いわばクーベリックの「持ち現代曲」です。これがまあカッコイイ!細かく幾層にも音が織り込まれ、弦はソロの集積となり、無調のカオスが展開されたと思いきや、 調性の歌が爆発的に出てくる!急激に空が晴れ渡り光が差し込むようなドキッとするサウンドです。ハスキルを迎えたショパンの協奏曲第2番は他レーベ ルで出ていたことがありますが、おそらくステレオでは今回が初出ではないでしょうか。美しいタッチと深みのある音楽性が素晴らしい名演。終楽章の絶 妙に素敵な間の取り方はハスキルの独壇場です。最後の『運命』はまったく余計なものの無い正統派演奏。強靭な推進力にあふれ、怒涛の盛り上がりを 見せます。オーケストラの音色感がはっきり出ていて、特に管楽器が色彩豊かなのも特徴です。フィナーレのトランペットも艶やかで、重厚な名演にして色 合い華やか。3曲それぞれの大胆な個性が三つ巴となって迫り来る世紀の名演! (Ki)


Altus
TALT-047(1CD)
クレメンス・クラウス
モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
クレメンス・クラウス(指)
ブレーメン国立PO

録音:1952年3月13日/ブレーメン、グロッケ 大ホール(ライヴ、モノラル)
2002年にターラ・レーベルが「創立10周年記念盤」として満を持して世に送り出した、とっておきの秘蔵音源がこちら!廃盤になって久しい名盤を ALTUSがリマスターして復刻しました。19世紀のウィーンに生を受け、その伝統を貫いた往年の名指揮者クレメンス・クラウスが残した芸術的名演。モー ツァルトでは自由自在なテンポ変化に驚かされます。新しい旋律が出てくるたびに速度チェンジがあると言っても良いくらいで、音楽を生きたものと捉える、 現代には無い感性を感じることが出来ます。作為的では全くなく、いたって自然にふるまう演奏なのもさすがです。そしてブラームスは一気に熱量が上がり、 燃え上がる演奏。得体の知れぬままうねりつつも大いなる奔流となり、最後は有無を言わさぬ説得力で終結!今こそ聴きたい人類の遺産! (Ki)

OEHMS
OC-1890(1CD)
NX-B03
マーラー:交響曲第9番 トマーシュ・ネトピル(指)
エッセンPO

録音:2018年4月10-13日
1975年、チェコに生まれ、ストックホルム王立音楽院でヨルマ・パヌラに指揮法を学んだトマーシュ・ネトピル。“チェコ の次代を担う若手”として聴衆の期待を一身に集めている注目の指揮者です。2002年、フランクフルトで開催され た“第1回ゲオルク・ショルティ指揮者コンクール”で優勝、プラハ国立劇場の音楽監督を経て2013/2014年からは エッセン・POの音楽監督を務めています。ヤナーチェクやドヴォルザークなどのチェコ作品を得意 とするだけでなく、ドイツ、オーストリア作品などの基本的なレパートリーも手中に収めているネトピル、2018/2019の シーズンも歌劇をはじめとした数多くの作品の演奏が予定されています。ネトピルは、チェコと深い関係にあるマーラー の音楽に強く共感しているといい、この第9番の演奏では、晩年のマーラーが至った境地を鮮やかに描き出すことに成 功、濃密な感情表現を伴った美しい音楽が生まれています。

Factory of Sounds
FOS-2205095(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲第6番「田園」
エーリヒ・クライバー(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:1953年
Factory of Sounds
FOS-2205108(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
ミャスコフスキー:交響曲第15番ニ短調 Op.38*
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラード・PO、
キリル・コンドラシン(指)モスクワRSO*

録音:1963年頃

Profil
PH-14002(6CD)
ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン・セット
■Disc 1 59’ 53
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)第1〜3楽章
■Disc 2 54’ 11”
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)第4楽章
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」K.504
■Disc 3 33’ 16”
マーラー:交響曲第2番「復活」〜第1、2楽章
■Disc 4 53’ 11”
マーラー:交響曲第2番「復活」〜第3〜5楽章
■Disc 5 50’ 25”
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
■Disc 6 46’ 09”
ブラームス:交響曲第1番
フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn)
ベルナルト・ハイティンク(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

録音:2002年12月3日ゼンパーオーパー(ブルックナー)、
9月2日ドレスデン文化宮殿(モーツァルト)、
1995年2月13日ゼンパーオーパー(マーラー)、
2002年9月29日(Disc5, 6)ドレスデン文化宮殿
(すべてライヴ)
ハイティンクは2002年から2004年までシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を務めました。就任直後の8月にドレスデンは洪水の被害にみま われ、本拠地ゼンパーオーパーが浸水して使用不可能となりました。当アルバムには同年9月2日と29日のハイティンク・シュターツカペレ・ドレスデ ン首席指揮者就任記念コンサート・ライヴが収録されていますが、ドレスデン文化宮殿にて開催され、犠牲者に捧げられました。その2ヶ月後には復旧 したゼンパーオーパーでブルックナーの交響曲第8番が演奏されました。しずれも当時73歳のハイティンクの円熟と高揚感が理想的な均衡した神業を堪 能できます。嬉しいのがフランク・ペーター・ツィンマーマンを独奏者としたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。オケも含めヨアヒム伝統のドイツ的なベートーヴェ ンの協奏曲を味わせてくれます。

Onyx
ONYX-4185(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 Vol.4
交響曲第1番(海の交響曲)*
揚げひばり**
アンドルー・マンゼ(指)、
ロイヤル・リヴァプール・PO&cho
ジェームズ・エーネス(Vn)**、
サラ・フォックス(S)*、
マーク・ストーン(Br)*
2016年に新たにスタートしたシンフォニー・サイクル、名匠アンドルー・マンゼとイギリスの名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・PO(RLPO)によるヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集。第4集は、RVW最初の交響曲であり、ソプラノとバリトンの独唱、合唱を伴う劇的で壮大な作品「海の交響曲(交響曲第1番)」。 また、カナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネスが弾くヴォーン・ウィリアムズの人気作、ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス「揚げひばり」のカップリングも嬉しいところ。 その繊細でバランス感覚に優れた好演が、レコード芸術、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジン等、世界の主要メディアで絶賛されてきた、アンドルー・マンゼのヴォーン・ウィリアムズ・サイクル。イギリス音楽ファン必聴、21世紀の新たなRVW全集決定盤となるであろう一大プロジェクトです!

Skani
SKANI-062(1CD)
イヴァノフス:交響曲第5番
カールソンス:シンフォニー・オーケストラのための音楽「1945年」
ラトビア国立SO、
アンドリス・ポーガ(指)

録音:2017年5月29日−6月2日、グレート・ギルド・コンサート・ホール(リガ、ラトビア)
ラトビア建国以来、最大のシンフォニストであり、同国で最も重要な作曲家の1人と称されているヤーニス・イヴァノフス(1906−1983)。 1945年に作曲された"力強い油絵"のような「交響曲第5番」は、1985年4月14日にユリス・カールソンスの「1945年」と共に、ワシリー・シナイスキーが指揮するラトビア国立響によって初演されています。
Skani
SKANI-059(1CD)
ラトビアの室内交響曲集
ジェニティス:シンフォニエッタ
トゥムシェヴィカ:ディエ・シュティンメ(声)
レイマネ:ゲスティメーション
シンフォニエッタ・リガ、
ノルムンツ・シュネー(指)

録音:2017年、ラトビア放送スタジオ(リガ、ラトビア)
ラトビアの3人の作曲家たちによる、世界初録音となる3つの室内交響曲集。 ラトビアの音楽文化の象徴の1つとなるべく2006年に創設され、グラミー賞の受賞歴を誇るシンフォニエッタ・リガが、同国の「室内交響曲」の"現在"を優れた演奏で聴かせてくれています。

CORO
COR-16168(1CD)
ハイドン:交響曲集Vol.5
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調 「受難」 Hob.I-49
モーツァルト:ヴァイオリンヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364
ハイドン:交響曲第87番イ長調 Hob.I-87
アイスリン・ノスキー(Vn)、
マックス・マンデル(Va)、
ハリー・クリストファーズ(指)、
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2018年1月26日&28日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
アメリカ最古のピリオド・オーケストラ、「ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)」と、2008年にHHSの第13代音楽監督に就任したハリー・クリストファーズのコンビによるハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第5弾!
シュトゥルム・ウント・ドラング期(疾風怒濤期)の傑作の1つ、交響曲第49番「受難」と、「パリ交響曲」の最後の交響曲、第87番を収録。また、モーツァルトの「協奏交響曲 K.364」では、ターフェルムジーク・バロックOなどで活躍し、現在はHHSのコンサートマスターを務めるアイスリン・ノスキーと、エイジ・オヴ・インライトゥメントOの副首席ヴィオラ奏者であり、客演首席奏者としてHHS、AAM、SCOなど様々なグループで演奏しているマックス・マンデルの優美な掛け合いが披露されています。

MN Records
MNRCD-134(1CD)
ナイマン:交響曲第5番/交響曲第2番 ジュゼップ・ビセント(指)、
ザ・ワールド・オーケストラ

録音:2013年8月23日−26日、スペイン
マイケル・ナイマンの交響曲第5番は、「A Dance He Little Thinks Of」、弦楽四重奏曲第2番の第6楽章、「Ah! Ca Ira(映画 「パリ横断」より」をベースとした作品。交響曲第2番はポーランドの映画「僕がいない場所(原題:Jestem)」の音楽と、歌曲集「Ex Votos Song」や映画「Empresa Cines Merida」のスコアをベースに作られています。


REFERENCE
FR-728SACD(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
R・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番
マンフレート・ホーネック(指) ピッツバーグSO
ウィリアム・キャバレロ(Hrn)

録音:2017年10月27-29日(ベートーヴェン)、2012年9月22-24日(シュトラウス)
ホーネックはこのシリーズで自ら解説書を執筆していますが、今回も作品の歴史的背景を洞察し、それをどのように演奏に反映させたか詳細に記しています。 ホーネックは、ベートーヴェンの第3交響曲を「これまでの交響曲の手法とは一線を画す、独自の音楽語法と作曲技法を確立し、音楽史上のターニング ポントとなった作品です。これまで聴いたことのないような新しい要素をふんだんに盛り込み、劇的で創造性をもった作品」としています。ベートーヴェ ンの弟子フェルディナント・リースの回想にも「ベートーヴェンは最近私のために「エロイカ」を弾きました。私はそれが演奏される時は天と地が震える ような衝撃を与えるだろうと思う」とあるように、ホーネックはフェルディナント・リースが初めて聴いたような衝撃を現代の聴衆に与えるべく、独自の解 釈を盛り込んだ演奏を展開しています。 続くR・シュトラウスのホルン協奏曲第1番は、ピッツバーグSOの首席ホルン奏者ウィリアム・キャバレロがソロを務めています。ホルン奏 者の父の影響でR・シュトラウスが、18歳の時に書いたホルン協奏曲。解説書にはホーネックとキャバレロによる対談で、この協奏曲の歴史とこ れまでの演奏論を語っています。 ピッツバーグSOは120年の歴史のなかで数々の素晴らしい指揮者、演奏家と共演してきました。2008年から首席指揮者をつとめるホーネックと も多くの意欲的なプロジェクトをともに行ってきました。2018/19シーズンでは、ホーネックの60歳の誕生日を祝うとともに、メイソン・ベイツの新作 「Resurrexit」を初演するなど積極的な活動が予定されています。 (Ki)

LSO Live
LSO-0822(1SACD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 op.65 ジャナンドレア・ノセダ(指)lps

録音:2018年4月、バービカン・ホール
ロンドンSOの首席客演指揮者を務めるジャナンドレア・ノセダ&LSO第3弾。ノセダとLSOは2008年に初共演、以降ブリテン:戦争レクイ エム(LSO 0719/ 2011年収録)、ヴェルディ:レクイエム(LSO 0800/ 2016年収録)をリリースしているほか、演奏会ではヴェルディ:リゴレット やベルク、マーラー、そしてショスタコーヴィチなどを取り上げてきており、ますますその信頼関係を強めています。 ★このたび登場するショスタコーヴィチの交響曲第8番は、独ソ戦さなかの1943年、ソ連軍が攻勢に転じつつある時期に作曲されました。希望の光の 見え出した時に作曲されながら、高揚感や喜びの感情は薄く、苦しみの詩のようでもあります。勝利ではなく、平和を願うような、ショスタコーヴィチの 作品の中でも特に痛切な思いに満ちた要素も含まれているといえるでしょう。ノセダが作品への深い共感を示しながら、作品に込められたショスタコーヴィ チの複雑な思いと平和への祈りを、ロンドンSOとともにダイナミックに描きます。 (Ki)


BERLINER PHILHARMONIKER
KKC-9351
(2CD+Blu-ray)
税込定価
ラトル&BPOラストコンサート/マーラー:交響曲第6番


■CD1
マーラー:交響曲第6番

■CD2
マーラー:交響曲第6番

■BD
【映像】
マーラー:交響曲第6番*

ドキュメンタリー:サー・サイモン・ラトルとベルリン・フィル16年間の軌跡

【音声】
マーラー:交響曲第6番2018年【2.0PCMステレオ(24bit/96kHz)、5.1DTS-HD MA(24bit/96kHz)】
マーラー:交響曲第6番1987年【2.0PCMステレオ(24bit/96kHz)】
■CD1 (82’15)
ベルリン・PO
サー・サイモン・ラトル(指)
録音:2018年6月19、20日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
24bit/192kHz録音
■CD2 (79’31)
ベルリン・PO
サー・サイモン・ラトル(指)
録音:1987年11月14、15日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
※アナログ・テープからのデジタル・リマスタリング

■BD
【映像】
サー・サイモン・ラトル(指)
録音:2018年6月20日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
画面:Full HD,16:9
音声:PCMステレオ(16bit/48kHz),5.1DTS-HD MA(16bit/48kHz)*
リージョン:All
字幕:英独西韓,日本語
ドキュメンタリー:(67分)

【音声】
2018年【2.0PCMステレオ(24bit/96kHz)、5.1DTS-HD MA(24bit/96kHz)】
1987年【2.0PCMステレオ(24bit/96kHz)】

ハイレゾ・ダウンロード・コード[192kHz/24bit]
デジタル・コンサート・ホール7日間無料視聴
【初回特典】該当演奏会の現地コンサート・プログラム
日本語帯・解説付
2018年6月にベルリン・フィルの首席指揮者を退任したサイモン・ラトルが、本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行った首席指揮者として最後のコンサー トの模様をおさめたライヴCDと映像が発売されます。 演目は、1987年にラトルがベルリン・フィルにデビューした時と同じ「マーラーの交響曲第6番」。2002年の就任から16年間という、ひとつの大きな チクルスが閉じるような印象的なプログラムが最後の公演で選ばれました。最初の出会いとなった1987年11月の演奏会は、当時ラトルは32歳、自身も「た だの髪がもじゃもじゃの奇妙な若者だったが、オケはとても友好的に迎えてくれた」と振り返っているように、集中力と気力に満ちた若きラトルだからこその 熱演を繰り広げています。(この演奏も当アルバムに収められています。)ラトルにとってマーラーの「第6番」は特別な楽曲。1987年のベルリン・フィル・ デビュー、そして2005年ウィーン楽友協会大ホールでのベルリン・フィル、ウィーン・フィルの合同演奏会のときと、記念碑的な演奏会で取り上げています。 ラトルとベルリン・フィルの16年間は輝かしいものでありましたが、決して順風満帆ではなかったでしょう。世界一のオーケストラを率いるということは、 たとえ首席指揮者という立場であっても楽なものではないでしょう。本アルバムに同梱されている16年の軌跡を追ったドキュメンタリー映像でもラトルもそ のことに言及しています。しかし、ラトルとベルリン・フィルの16年間に渡る旅の最後に待ちかまえていたのは、オーケストラやラトルさえも予想のつかな い歴史的な演奏となりました。演奏会のライヴ映像でも、その感動を味わうことができます。さらにオリジナルのブックレットには、ベルリン・フィルとラト ルのこれまでの記録を含めた写真が満載。ラトルとの16年間を締めくくるに相応しいアルバムとなっています。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186707
(1SACD)
シューベルト:交響曲第1番ニ長調 D.82
交響曲第6番ハ長調 D.589
ルネ・ヤーコプス(指)
ビー・ロック・オーケストラ

録音:2018年3月/ザール・インスブルック(インスブルック会議場内)
ベルギー第3の都市ヘント(ゲント)に2005年創設されたオリジナル楽器のビー・ロック・オーケストラ(B’ Rock Orchestra)。実力派により構 成されたメンバーが音楽的に互いを刺激し合い、ルネ・ヤーコプス、アイヴァー・ボルトン、アレクサンドル・メルニコフなどの演奏家との共演で名声を 高めてきました。変幻自在の音色を奏でることのできる当団がヤーコプスとともに実にカラフルにそして刺激的な演奏を聴かせてくれます。
シューベルトが習得したハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの先輩作曲家からの影響をはっきりと示しつつもシューベルトの独創性がいたると ころにあらわれている交響曲第1番。ヤーコプスはウィーン古典派の流れを受けた冒頭から溌剌としたテンポで明快な演奏を聴かせてくれます。一方、シュー ベルトが古典的連環形式の第3楽章にスケルツォの名をはじめてつけた交響曲第6番。交響曲作曲家として、精神的内容がまじりけのないシューベルト があらわれた名曲です。音楽家ヤーコプスの充実ぶりをあらわした名演登場といえましょう。 (Ki)

「幼少の頃、私のお気に入りの作曲家の中で初めてコンサートで歌う機会を与えられたのがシューベルトでした。やがて、母国の都市ヘントにある大聖 堂の少年合唱団のメンバーとなりボーイソプラノのソリストとして歌ってきました。その当時、私はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの歌うシュー ベルトの歌曲の録音を聴き、ますますシューベルトの虜になりました。私はカウンターテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌手として、そして指揮 者として様々な作曲家の作品を演奏してきましたが、指揮者として私が最も敬愛するシューベルトにかえってきました。」(ルネ・ヤーコプス)

H.M.F
HMM-902366(1CD)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ダニエル・ハーディング(指)
スウェーデンRSO

録音:2017年9月21-23日、ベルワルトホール(ストックホルム、スウェーデン)
第1楽章の冒頭から、荘重ながらやわらかさを併せ持つ音 色が美しくクリアに響き、目と耳が洗われるようです。第1弾の第9番(KKC 5883/ HMM 902258)と同様、大仰に構えたところは全く感じさせず、 楽譜の指示や細かなデュナーミクの指示に忠実に、響きのバランスが最高に美しいマーラーです。アダージェットもひたひたとした集中の、崇高な世界。 颯爽とした晴れやかさのうちにフィナーレが閉じられ、またひとつ新しい時代のマーラーの名演が生まれたことを実感する1枚です。 (Ki)

CAvi
4260085-533992(2CD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 アンナ・ラーソン(S)
クララ・シューマン・ユースcho
デュッセルドルフ・ムジークフェライン女声cho
アダム・フィッシャー(指)
デュッセルドルフSO

録音:2017年11月9-13日/デュッセルドルフ・トーンハレ
第1楽章、おおきなスケールで歌われるホルンの斉唱と続く金管コラールのニュアンスに富んだ繊細な音色からして、これはと思わせる名演。指揮者とオー ケストラの呼吸がぴたりと合っています。素朴な旋律、震えるような音型、さまざまなテンポが目まぐるしく交錯する展開部の完璧な音響化も聴きものです。 終楽章の麗しさは本当に見事。ゆったりと奏でられるシンプルなメロディが、必要なものをすべて含んだ天上の音楽として立ち上ります。シャイーのマーラー 8番録音にも参加していた歌手、ラーソンのソロも美しく気品があり、フィッシャーの音造りとマッチした歌を聴かせます。 (Ki)


Capriccio
C-7275(8CD)
NX-D03
ヘルベルト・ケーゲル〜Capriccioレーベル全録音集
ベートーヴェン:交響曲全集
【CD1】
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55
【CD2】
交響曲第2番ニ長調 Op.36
交響曲第7番イ長調 Op.92
【CD3】
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第5番ハ短調 Op.67
【CD4】
交響曲第6番ヘ長調「田園」Op.68
交響曲第8番ヘ長調 Op.93
【CD5】
交響曲第9番ニ短調「合唱」Op.125
【CD6】
三重協奏曲 ハ長調 Op.56
合唱幻想曲 ハ短調 Op.80*
【CD7】
ブラームス:ドイツ・レクイエム
【CD8】
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
アルビノーニ:アダージョ ト短調
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」-精霊の踊り
ムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチナ」-第4幕 間奏曲
ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「4人の田舎者」-間奏曲
グリーグ:2つの悲しき旋律-第1曲「傷ついた心」
グリーグ:2つの悲しき旋律-第2曲「最後の春」
ファリャ:歌劇「恋は魔術師」-火祭りの踊り
シベリウス:悲しきワルツ
フランツ・シュミット:歌劇「ノートルダム」-第1幕 間奏曲
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」-第1幕 間奏曲
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
エルガー:行進曲威風堂々」第1番
全て、ヘルベルト・ケーゲル(指)
ドレスデンPO(特記以外)

【CD1】
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD2】
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD3】
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD4】
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD5】
アリソン・ハーガン(S)
ウテ・ヴァルター(A)
エバーハルト・ビュヒナー(T)
コロシュ・コヴァーチュ(Bs)
ベルリン放送cho
ライプツィヒ放送cho
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD6】
ペーター・レーゼル(P)
クリスティアン・フンケ(Vn)
ユルンヤコプ・ティム(Vc)
ライプツィヒ放送cho
録音:ドレスデン ルカ教会 1986年7月
1985年11月*

【CD7】
マリアンネ・ヘッガンダー(S)
ジークフリート・ローレンツ(Br)
ライプツイヒRSO&cho
録音:1985年10月 パウル・ゲルハルト教会 ライプツィヒ

【CD8】
録音:ドレスデン ルカ教会 1986年
1990年11月20日、歴史的な「東西ドイツ再統一」の陰で、ひっそりと自らの生涯に幕を下ろした指揮者ヘルベルト・ケーゲル。彼は旧東ドイツを代表する オーケストラ、ライプツィヒRSOやドレスデン・フィルハーモニーの首席指揮者として数々の名演を残しました。 Capriccioレーベルに残された全ての音源を集めたこのBOXには、ケーゲルの代表的録音であるドレスデン・フィルとのベートーヴェン交響曲全曲のほか、三重 協奏曲や合唱幻想曲も含まれます。時として「冷徹」と表現されることもあるケーゲルですが、「ドイツ・レクイエム」冒頭での柔和で優しい響きは、そのイメージを 一変させるもの。ケーゲルが育て上げたライプツィヒRSO&choによる演奏も見事です。【CD8】にはケーゲルの名声を高めた「アルビノーニのアダー ジョ」を始め、「ルスランとリュドミラ」序曲から「威風堂々 第1番」まで、管弦楽小品全13曲をオリジナル音源で収録しています。 今も語り継がれるケーゲルの芸術を、この機会にご堪能ください。

Capriccio
C-5339(2CD)
NX-B07
エミーリエ・マイヤー(1812-1883):作品集
交響曲第4番ロ短調*
.ピアノと小オーケストラのための協奏曲 変ロ長調*
弦楽四重奏曲 ト短調
ピアノ・ソナタ ニ短調
ワルツ「Tonwellen 音の波」
行進曲 イ長調

エヴァ・クピーク(P)
タイ・ヤン(P)
クレンケ四重奏団
[アンネグレート・クレンケ(Vn1)
ベアーテ・ハルトマン(Vn2)
イヴォンヌ・ウーレマン(Va)
ルート・カルテンホイザー(Vc)]

シュテファン・マルツェフ(指)
セバスティアン・テヴィンケル(指)
ノイブランデンブルクPO

録音:2012.2016年 ノイブランデンブルク コンツェルト教会
2017年 ベルリン、スタジオ・エールベルク教会
1812年、フリートランドで薬局を経営する父ヨハンと母ヘンリエッタのもとに生まれたエミーリエ・マイヤー。5歳でピアノを 始め才能を発揮するも、早くに母を亡くしたため、兄弟たちの面倒も見なくてはならないなど苦難に満ちた少女時代を 送りました。28歳の時に頼りにしていた父も亡くし、生活のために拠点をシュチェチン(現ポーランド領)に移し、そこで カール・レーヴェから作曲のレッスンを受けたことから曲作りを始め、1842年に最初の作品を書き上げ、出版社Bote &Bockから作品を出版。ファニー・メンデルスゾーンやクララ・シューマンと並ぶ優れた女性作曲家として脚光を浴びま した。 彼女は古典派の様式を守りながらも、時に前衛的な和声を駆使したロマンティックな作風による作品を残しました。こ のアルバムでは大規模な交響曲と協奏曲をCD1に、ピアノ曲と室内楽曲をCD2に収録、優れた作曲家としてのマイ ヤーを知ることができます。

TOCCATA
TOCC-0467(1CD)
NX-B03
エミール・タバコフ(1947-):交響曲全集 第3集
.オーケストラのための演奏会小品(1985)
交響曲第4番(1997)
エミール・タバコフ(指)
ブルガリア国立RSO

録音:2010年1月7.8.11.12日 ブルガリア国立放送、2010年10月4.5日 ソフィア、ブルガリア・ホール
初録音
ブルガリアの作曲家、指揮者エミール・タバコフの交響曲全集。常に叙事詩的なスコアで、人間の精神の深淵を描くこ とを探求しているタバコフ、この第3集に収録された1985年作曲の「オーケストラのための演奏会小品」は暴力的で 野心溢れる小品。1997年の「交響曲第4番」でもその作風は変わっていません。ゆったりとしたテンポを持つ第1楽章 と第3楽章は、悠然たる氷河を思わせる冷たさが感じられるものの、第2楽章には快活なブルガリアのダンスが置かれ ており、楽章間のコントラストに工夫が凝らされています。暗く激しい終楽章での感情の爆発も印象的です。
TOCCATA
TOCC-0488(1CD)
NX-B03
ヴァルター・ブリヒト(1904-1970):管弦楽作品集 第1集
交響的組曲 イ短調 Op.25(1931)
.オーケストラのための8つの小品「Verwehte Blatter 散らばった葉」Op.18b(1932)
交響曲 イ短調 Op.33(1934)
アンドリュー・コンスタンティン(指)
フォート・ウェインPO

2018年3月18日 ライヴ録音
初録音
ウィーンで生まれた作曲家ブリヒト。父は音楽評論家、母はピアニスト、歌手であり、彼は最初の音楽のてほどきを母 から受けました。ウィーンの音楽アカデミーで学び、フランツ・シュミットに作曲を師事、卒業後は音楽教師として活動し ながら、作品を発表していましたが、祖父母がユダヤ系だったためにナチスの迫害を受け、アメリカに亡命を余儀なくさ れます。その後はニューヨークに定住し、教会のオルガン奏者として生計を立てながら、ウェストヴァージニアの音楽学校 の教職に就き、合唱団を指導、やがてインディアナ音楽大学の教授に招かれ、ピアノと声楽を教えながら作曲活動を 再開、作品が高く賞賛されました。このアルバムは初期の作品を3曲収録、これらは師、フランツ・シュミットとワーグ ナーの影響が強いロマンティックな曲調で書かれています。

Chandos
CHAN-10994(1CD)
パリー: 交響曲第4番ホ短調(オリジナル・ヴァージョン)
バレエ音楽 「プロサーパイン」
組曲モダーンより3つの楽章 (全曲世界初録音)
ラモン・ガンバ(指)、
BBCウェールズ・ナショナルO&女声cho

録音:2017年6月27日ー29日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス
ドビュッシーと同じく、2018年が没後100周年となる19世紀イギリスの作曲家チャールズ・ヒューバート・ヘイスティングス・パリー(1848−1918)。「エルサレム」を始め合唱作品で多くの録音に恵まれるパリーですが、全5曲の交響曲も書いており、Chandosにはマティアス・バーメルト指揮&ロンドン・フィルによる交響曲全集(CHAN 9120-2)というロング・セラーの名盤も存在しています。 今回ラモン・ガンバが取り組むのは、交響曲第4番のオリジナル・ヴァージョンを中心に、パリー唯一のバレエ音楽「プロサーパイン(プロセルピナ/イギリス・ロマン派の詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの詩に基づく)」、そして交響組曲としても知られる「組曲モダーン(Suite moderne)」の3曲。いずれも、19〜20世紀イギリス&アイルランドの音楽を専門とし、パリーやスタンフォードの論文執筆、楽譜の補筆・校訂などを手がけているダラム大学のジェレミー・ディブル教授による準備・校訂によるもので、このアルバムが世界初録音です。

LAWO Classics
LWC-1160(1CD)
スクリャービン:交響曲第1番ホ長調 Op.26
交響曲第5番 Op.60 「プロメテウス − 火の詩」*
ワシリー・ペトレンコ(指)オスロPO
キリル・ゲルシュタイン(P)*

録音:2017年5月8日−12日&9月4日−8日、オスロ・コンサート・ホール(ノルウェー)
1900年、モスクワ音楽院でピアノ科の教授 を務めていた頃のスクリャービンが書いた最 初の交響曲「第1番」。そしてピアノ独奏と合唱 を伴い、音と光、色彩が一体となる神秘的な交 響曲「第5番」。2つの美しく力強い作品を、オス ロ・フィルの豊かで温かいサウンドで披露しま す。「交響曲第5番」でソリストを務めるのは、 前作の「ピアノ協奏曲」に引き続きキリル・ゲル シュタイン。アメリカでジャズを学び、その後、 クラシックの世界へ舞い戻ったという経歴を 持ち、その圧巻の実力で欧米の楽壇を沸かせ続 けているロシアの鬼才です。



SWR music
SWR-19066CD(9CD)
NX-F05
ロスバウト/モーツァルト作品集/協奏曲・交響曲・セレナード

【CD1】
1-3.ピアノ協奏曲 第9番変ホ長調「ジュノーム」
4-6.ピアノ協奏曲 第17番ト長調 K453

【CD2】
1-3.ピアノ協奏曲 第14番変ホ長調 K449
4-6.ピアノ協奏曲 第21番ハ長調 K467
7-9.ピアノ協奏曲 第23番イ長調 K488

【CD3】
1-3.ピアノ協奏曲 第23番イ長調 K488
4-6.ホルン協奏曲 第2番変ホ長調 K417
7-9.ホルン協奏曲 第3番変ホ長調 K447
10-12.ホルン協奏曲 第2番変ホ長調 K417

【CD4】
1-3.ファゴット協奏曲 変ロ長調 K186e(K191)
4-6.オーボエ協奏曲 ハ長調 K314
7-9.フルートとハープのための協奏曲

【CD5】
1-3.協奏交響曲 変ホ長調 K364(K320d)
4-6.交響曲 第31番ニ長調「パリ」
7-10.交響曲第36番ハ長調「リンツ」

【CD6】
1-3.交響曲第38番ニ長調「プラハ」
4-7.交響曲第40番ト短調
8-11.交響曲第40番ト短調(上記とは別録音)

【CD7】
1-3.4つのオーケストラのためのセレナード
(ノットゥルノ) ニ長調 K286(K269a)
4-7.セレナード 第13番ト長調 K525
8-12.2本のオーボエ,2本のクラリネット,2台のホルン,2本のファゴットのためのセレナード 変ホ長調 K375

【CD8】
1-7.管楽器のためのセレナード 第13番変ロ長調 K361

【CD9】
1.歌劇「魔笛」-序曲 K620
2.歌劇「劇場支配人」-序曲 K486
3.レチタティーヴォとアリア
「どうしてあなたを忘れられようか」-「恐れないで,愛する人よ」 K505
4.アリア「もし私の唇を信じないなら」K295
5.レチタティーヴォとアリア
「務めが私を強いる今こそ」-「ジギスムントの事蹟はかくも偉大にして」K36(K331)
6.アリア「行け,怒りにかられて」K21(K19c)
7.アリア「従いかしこみて」K210
8.アリア「このうるわしい御手と瞳のために」
K612
9.アリア「おお,娘よ,お前と別れる今」K513
全て、ハンス・ロスバウト(指)
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO

【CD1】
マリア・ベルクマン(P)…1-3
ゲザ・アンダ(P)…4-6
【CD2】
フリードリヒ・グルダ(P)…1-3
モニク・アース(P)…4-6
ロベール・カサドシュ(P)…7-9
【CD3】
フリードリヒ・グルダ(P)…1-3
デニス・ブレイン(Hrn)…4-6.7-9
ドメニコ・チェッカロッシ(Hrn)…10-12
【CD4】
ヘルムート・ミュラー(Fg)…1-3
ホルスト・シュナイダー(Ob)…4-6
エルンスト・ボーデンゾーン(Fl)…7-9
アンネマリー・シュマイサー(Hp)…7-9
【CD5】
ルートヴィヒ・ブース(Vn)
ウルリヒ・コッホ(Va)
【CD8】
ホルスト・シュナイダー(Ob)、
フリッツ・ストロヴィツキ(Ob)
セプ・ファックラー(Cl)、ヘルマン・ノプス(Cl)
ハンス・レムザー(バセットホルン)、
カール・マイザー(バセットホルン)
カール・アーノルト(Hrn)、
カールハインツ・バインケ(Hrn)
ハインリヒ・アイヒナー(Hrn)、
ハンス・ツター(Fg)
クルト・ブルケルト(Fg)、
アルフレート・シュタインミュラー(コントラFg)
【CD9】
シュザンヌ・ダンコ(S)…3
マリア・ベルクマン(P)…3
ヘルムート・クレープス(T)…4.5.6.7
キム・ボルイ(Bs)…8.9

録音:SWR南西ドイツ放送 第5スタジオ(ハンス・ロスバウト・スタジオ) 全てモノラル
【CD1】1956年3月28日…1-3、1952年3月15日…4-6
【CD2】1962年1月16日…1-3、1956年11月19日…4-6、1959年4月14日…7-9
【CD3】1962年1月15日…1-3、1953年5月6日…4-6.7-9、1955年12月21日…10-12
【CD4】1956年6月23日…1-3、1957年6月15日…4-6、1962年12月19日…7-9
【CD5】1960年2月22日…1-3、1956年6月28日…4-6、1956年12月29日…7-10
【CD6】1959年4月13日…1-3、1957年6月19日…4-7、1962年5月25日…8-11
【CD7】1956年1月27日…1-3 ライヴ、1955年5月12日…4-7、1951年11月16日…8-12
【CD8】1956年1月22日
【CD9】1961年1月31日…1、1961年1月12日…2、1953年11月13日…3、1955年1月12日…4.5、1955年2月12日…6.7、1955年7月12日…8.9
以前は「現代音楽を得意とする」指揮者として知られていたロスバウトでしたが、SWRに録音された幅広いレパートリーの復 刻により、彼の様々な面に光が当たるようになりました。第5弾となるシリーズは、モーツァルトの作品集。 過剰な表現を排し、モーツァルトの美しさを端的に描き出すロスバウトの手腕は驚くべきもので、協奏曲ではソリストを尊重 し、アリアでは歌手を引き立てながらも、きびきびとしたテンポによる清冽な伴奏を付けています。ピアノ協奏曲集ではアンダ、 カサドシュを始めとした名手たちと共演、中でもグルダと共演した23番のピアノ協奏曲は、簡潔なオーケストラの響きをバックに 悠然と歌うグルダのピアノも聴きもので、初発売以来、名盤と讃えられている録音です。ホルン協奏曲ではブレインの独奏に も注目。一連のコンサート・アリアも貴重な記録であり、シュザンヌ・ダンコが歌う「どうしてあなたを忘れられようか」-「恐れない で、愛する人よ」 はベルクマンのピアノの優しい響きも相俟って、オーケストラが極めて親密な音楽を奏でています。



ICA CLASSICS
ICAC-5152(2CD)
NX-C07
クレンペラー/秘蔵音源集〜BBCスタジオ1955年&アッシャー・ホール1958年

モーツァルト
:交響曲第25番<初出>
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」*
ブラームス:ドイツ・レクイエム<初出>#
BBC響
フィルハーモニアO*
エルフリーデ・トレッチェル(S)#
ハンス・ヴィルブリンク(Br)#
BBC響&cho#

録音:モノラル・ライヴ
1955年12月14日 ロンドン、メイダ・ヴェールBBCスタジオ
1958年8月24日 エディンバラ、アッシャー・ホール*
1955年12月9日 ロンドン、メイダ・ヴェールBBCスタジオ#
英国音楽の録音を積極的に行い、知られざる作曲家の発掘にも貢献した「Lyrita Recorded Edition」レーベル創立者、 リチャード・イッター(1928-2014)。彼が当時最先端のプロ用機材を用い、1952年からエアチェックしていたというBBC放送の 音源を集めた、貴重なコレクションからCD化するシリーズ第4弾。今回はベートーヴェンのみ、個人コレクターの音源から収録さ れています。 クレンペラーの第2集となるこのアルバムは、BBC響とのスタジオ・ライヴのモーツァルトとブラームスが初出、ベートーヴェンもかつて マイナーレーベルでリリースされた形跡があるものの、ほぼ初出に近いものです。ライヴならではの高いテンションが特徴で、ベー トーヴェンに至っては、翌1959年のスタジオ録音より5分以上も早くなっているのが驚き。またこちらも1961年のスタジオ盤との 比較で5分ほど早くなっている「ドイツ・レクイエム」では、バイエルン国立歌劇場で当時活躍中のバリトン、まだ22歳だったハン ス・ヴィルブリンクと、カール・ベームのお気に入りだったことで知られるドイツのリリック・ソプラノ、エルフリーデ・トレッチェルを起用。音 質に関しては、50年代のエアチェックとしては非常に良い状態で残っており、入念なリマスタリングで、70歳を超えてなお元気な クレンペラーの力強いパフォーマンスを堪能することが出来ます。


BIS
BISSA-2424(1SACD)
ステーンハンマル:交響曲第2番ト短調 Op.34
セレナード へ長調 Op.3*
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
ヨーテボリSO

ライヴ録音:2013年12月、2014年6月*/ヨーテボリ・コンサートホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927)は、ストックホルムに生まれ、ピアニスト、指揮者、作曲家として活躍しました。 2つの歌劇、2曲のピアノ協奏曲と交響曲、6曲の弦楽四重奏曲、「森で」「逢い引きから帰ってきた娘」をはじめとする多くの歌曲、第2曲の「スウェー デン」が「もうひとつの国歌」のように歌われている「ひとつの国民」や「歌」といったカンタータなどを作曲。高貴さと温かみをあわせもつ音楽が、「歌 の作家」ステーンハンマルの手による細やかなニュアンスに満ちたメロディとともに広く愛されてきました。彼はシベリウスと親しく、ステーンハンマルは弦 楽四重奏曲第4番をシベリウスに、シベリウスは交響曲第6番を彼に献呈しています。
交響曲第2番は、後期ロマンティシズムに古風な様式を融合させて書かれ、「ドリア旋法の交響曲」とも呼ばれます。4分の3拍子の踊りのステップで 始まる「アンダンテ・エネルジーコ」の第1楽章。変奏曲にソナタ風のエピソードを組み込んだ「アンダンテ」の第2楽章。第3楽章〈スケルツォ〉は、 スウェーデンの軽快な踊り。第4楽章〈終曲〉は、序奏、対位法と声楽ポリフォニーに基づく3つの部分、コーダから構成されています。1915年4月 22日、ヨーテボリのオーケストラの創立10周年コンサートで初演。ステーンハンマルの献辞がスコアの冒頭に記されています−−「わが愛する友人たち ヨーテボリSOメンバーに」。
「セレナード」は、交響曲第2番とともにスウェーデンのオーケストラのレパートリーとして定着した作品です。1907年、「憧れの地」イタリアに休 暇で滞在していた時にアイデアが浮かび、交響曲第2番と同じ1911年ごろから作曲に着手。1914年1月30日、王立スウェーデンOをステー ンハンマルが指揮して初演したものの、それほどの成功を収めず、1919年になって改訂され、1920年3月3日、ヨーテボリで初演されました。「とて も速く快活に」の〈序曲〉、「ワルツのテンポで、少し静かに」の〈カンツォネッタ〉と〈スケルツォ〉と「少し遅めのアンダンテ」の〈夜想曲〉が切れ目 なく演奏され、最後が「控えめなテンポ」の〈終曲〉。改訂に際してカットされた「メヌエットのテンポで」の第2楽章は、「レヴェレンツァ」(BIS SA 2359)の曲名の独立した作品とされました。
マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ、スウェーデンの指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット(1927-は、ブルックナーやベートーヴェンの 作品とともに、カール・ニールセンをはじめとする北欧の作品も数多く手がけてきました。ステーンハンマルの作品は、ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリ交響 楽団による新録音(BIS SA 2359)がリリースされた「歌」を、スウェーデンRSOを指揮して1982年に全曲録音しています。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32823(1CD)
ハイドン:交響曲集
交響曲第79番ヘ長調 Hob.I:79
交響曲第80番ニ短調 Hob.I:80
交響曲第81番ト長調 Hob.I:81
ニコラス・マギーガン(指)
カペラ・サヴァリア(オリジナル楽器使用)
ジョルト・カッロー(コンサートマスター)

録音:2017 年/バルトーク・コンサート・ホール(ソンバトヘイ、ハンガリー)
ハンガリーを代表するオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・サヴァリア。シューベルトの交響曲第5番(HCD 32794)など、フンガロトン・レー ベルから積極的なリリースが続く中、当ディスクではハイドンの交響曲第79番-第81番を録音しました。1784年に作曲された3つの交響曲。第79 番ヘ長調の第2楽章は一種の変奏曲のような形をとる作品。第80番 ニ短調は全体的には諧謔的な軽さを備えた作品。第81番 ト長調はとりわけ第2 楽章の美しさが傑出した作品です。
当団はハンガリー最古の都市ソンバトヘイに1981年に設立され、ハンガリーにおいて常設のオリジナル楽器アンサンブルとして最も歴史のある団体で す。これまでにフンガロトン・レーベルを中心に数多くのレコーディングをリリースし、幾度もハンガリーの「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、 高水準の演奏には定評があります。
コンサートマスターをつとめるのはジョルト・カッローです。当団とともにモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集(HCD 32761)、ハイドンのヴァイオリ ン協奏曲集(HCD 32771)、バッハのブランデンブルク協奏曲(HCD 32786)、バッハのヴァイオリン協奏曲集(HCD 32749)、ヴィヴァルディ のヴァイオリン協奏曲集(HCD 32729)などの録音でも高い評価を得ております。 (Ki)

WERGO
(King International)
KKC-5939(1CD)
日本語帯・解説付
税込定価
マーラー:交響曲第10番(ヨエル・ガムゾウ補筆完成版) ヨエル・ガムゾウ(指)
国際マーラーO

録音:2011年11月24・25日
原盤:WERGO*WER-5122
作曲家の死により未完に終わったため第1楽章のみを演奏する場合が多いものの、残された草稿から曲の全貌がある程度想像可能なマーラー最後の交響曲、 第10番。それゆえにクック版など数々の補筆完成版が存在し、録音でも楽しむことが出来る、興味の尽きない1曲です。ここに収められた演奏は2010 年完 成の「ガムゾウ版」。自らの指揮による世界初録音です。ヨエル・ガムゾウは1987 年イスラエル生まれの若手指揮者で、12、3 歳でマーラーの10 番に魅せ られ、若干23 歳で補筆版を完成させたという驚きの人物。ちなみにマーラーが10 番作曲の筆を置いたのが1910 年、亡くなったのが1911 年。ガムゾウは 100 年越しに曲を完成させ、没後100 年の年に初録音をしたことになり、特別な意気込みを感じさせます。新たな補筆版をじっくり楽しめる上々の演奏内容も 含めて、マーラー・ファン必聴の1 枚と言えるでしょう。国内盤化にあたり、ガムゾウ自らが書いたライナーノートの日本語訳を掲載!

GRAND SLAM
GS-2190(1CD)
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
交響曲第3番「スコットランド」
オットー・クレンペラー(指)
フィルハーモニアO

録音:1960年2月15,17,18日、1960年1月22,25,27,28日*
アビーロード第1スタジオ(ロンドン)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
クレンペラーが1960年冬に録音したメンデルスゾーンの「イタリア」、「スコットランド」は、今もなおクレンペラーの最良の遺産として語り継がれています。 これまで何度もリマスターされて再発売され、そのほとんどのディスクを収集したファンも少なからず存在すると思います。今回も2トラック、38センチのオー プンリール・テープに記録された情報を最忠実に再現、かつてないほどの高鮮度を実現しました。これで、ディスク選びの悩みが一発で解決されるかもし れません。(平林直哉)

Challenge Classics
CC-72739
(1SACD)
シューベルト:交響曲全集第1集
交響曲第2番ニ長調 D125
交響曲第4番ハ短調『悲劇的』 D417
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指)
ハーグ・レジデンティO

録音:2017年8月30日-9月1日/ハーグ
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドは2015年からハーグ・レジデンティOの首席指揮者を務めています。両者の良好な関係が生む注目のシューベ ルト全集録音シリーズがスタート。第1弾は2番と4番。フリエンドは曲の軽やかさを損なわないリズム感を持ちながら、モダン・オケの重厚な響きも 厭わず、大きなスケールの演奏を展開。シューベルトの天才的なメロディ・センスと和声語法の魅力が十二分に楽しめるディスクです。録音の良さも相まっ て、弦楽器群のふくよかで柔らかい音色が心地よく耳を満たします。 (Ki)

DIVINE ART
DDA-25172(1CD)
NX-B07
アルチョーモフ(1940-):哀歌の交響曲 他

(1)哀歌の交響曲

(2)Awakening 覚醒

(3)Incantations 呪文
(1)タティアナ・グリンデンコ(Vn)
オレフ・クリサ(Vn)
マルク・ぺカルスキ・パーカッション・アンサンブル
サウリウス・ソンデツキス(指)
リトアニア室内O
録音:1983年 モスクワ
(2)オレフ・クリサ(Vn)
タティアナ・グリンデンコ(Vn)
録音:1980年 モスクワ
(3)リディア・ダヴィドヴァ(S)
ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ(指)
マルク・ぺカルスキ・パーカッション・アンサンブル
録音:1989年 モスクワ
新古典派の様式に実験的な要素を加えた独特の作風で知られるアルチョーモフ。一連の録音の復刻により、最近人 気が高まっています。このアルバムは以前Melodiyaからリリースされていた音源の復刻で、彼の作品の中では比較的 穏やかな「哀歌の交響曲」と、ヴァイオリン・デュオのための「覚醒」、パーカッションとソプラノが神秘的な音楽を作り上げ る「呪文」の3曲が収録されています。後期ロマン派から伝統を受け継ぐアルチョーモフの壮大でユニークな作風が楽し めます。

Altus
ALT-397(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番『バビ・ヤール』 ニコライ・ディデンコ( バス)
大野和士(指)
バルセロナSO
マドリガルcho
リーデル・カマラcho
オルフェオ・カタラ・ユースcho
オルフェオ・カタラcho

録音:2016 年 3 月 19・20 日/バルセロナ、ラウディトリ(ライヴ)
大野とバルセロナSOの演奏は、驚くほどの生々しさとリアリティで「バビ・ヤール」の暗黒の風景を浮かび上がらせる。南欧のオーケストラといえば、 どうしても軽やかな響き、さっぱりしたリズムや甘美な歌を想像しがちであるが、そんな先入観など一撃でぶち壊す強烈な力が渦巻いています。ことに第3 楽章「商店で」や第4楽章「恐怖」の痛切きわまりない響きや音楽の運び方は圧巻だ。オーケストラのみならず、独唱者も合唱団も尋常でない切羽詰まっ た表情を見せています。日本の聴衆もよく知る通り、大野の音楽は熱い。だが、この場合はその熱さが外に放出されるのではなく、うちにこもることで異様 な迫力を生み出すのだ。(許 光俊氏によるライナーノートより)


Audite
AU-21450(6CD)
シューマン:交響作品全集
■CD1
(1)交響曲第1番変ロ長調 Op.38「春」
(2)序曲、スケルツォとフィナーレ ホ長調 Op.52
(3)交響曲4番ニ短調 Op.120(1841年原典版)
■CD2
(4)交響曲第2番ハ長調 Op.61
(5)交響曲第3番変ホ長調 Op.97「ライン」
■CD3
(6)チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
(7)交響曲第4番ニ短調 Op.120(1851年改訂版)
■CD4
(8)ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 1
(9)ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
■CD5
(10)ピアノと管絃楽のための序奏と協奏的アレグロ ニ短調 Op.134
(11)ヴァイオリンのための幻想曲 ハ長調 Op.131
(12)序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 Op.92
(13)4本のホルンと管弦楽のための小協奏曲 Op.86
■CD6
(14)序曲「マンフレッド」 Op.115
(15)交響曲 ト短調「ツヴィッカウ」 WoO 29
(16)序曲「ゲーテのファウストからの情景」
(17)序曲「ヘルマンとドロテーア」 Op.136
(18)序曲「ゲノフェーファ」 Op.81
(19)序曲「メッシーナの花嫁」 Op.100
(20)序曲「ジュリアス・シーザー」 Op.128
ハインツ・ホリガー(指)
ケルンWDRSO

(6)オレン・シェヴリン(Vc)、
(8)(11)パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn)、
(9)デーネシュ・ヴァーリョン(P)、
(10)(12)アレクサンダー・ロンクィッヒ(P)、
(13)パウル・ヴァン・ゼルム(Hrn)、
(13)ルートヴィヒ・ラスト(Hrn)、
(13)ライナー・ユルキェビッチ(Hrn)、
(13)ヨアヒム・ぺルトル(Hrn)

録音:(16)-(20)2010年4月12-16日、(1)(4)2012年1月23-27日、
(2)(3)(5)2012年3月19-23日、
(6)(7) 2013 年 4月8-11日、
(8)(11) 2015 年2月9-11日、
(10)(12) 2015 年2月19-21日、
(14)(15) 2015 年3月2-5日、
(9)(13) 2015 年 3月4-7日ケルン・フィルハーモニー(ドイツ)
オーボエ奏者、指揮者として、同時に作曲も手がけるホリガーは、シューマンを長年敬愛しており、当プロジェクトはいずれの演奏内容も十分な研究の 成果を感じさせるものとなりました。なにより響きが混濁せずにテクスチュアが明快に聴きとれるのが優れたところで、指揮者ホリガーの手腕にはたしか なものがあります。ドイツのケルンに本拠を置く放送局所属のオーケストラである名門ケルンWDRSOと巨匠ホリガーが誠実なシューマンの演奏を 聴かせております。
当セットの魅力として交響曲第4番の1841年原典版及び1851年改訂版も収録していること、演奏機会の少ない序曲、協奏的作品も網羅していること、 さらにパトリツィア・コパチンスカヤなどの名手が協奏曲のソリストをつとめていることなどがあげられます。高水準の演奏に加えてauditeレーベルの社 主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音であることも注目です。 (Ki)

ONDINE
ODE-1236(2CD)
ラウタヴァーラ作品カタログ付き
限定盤
NX-A03
ラウタヴァーラ生誕90周年記念アルバム
管弦楽作品集+ONDINEレーベルにおけるラウタヴァーラ作品のカタログ付き


【CD1】…ODE978
ハープ協奏曲
交響曲第8番「旅」

【CD2】ラウタヴァーラ・サンプラー
1.Lintukoto 至福の島
2.Missa a cappella ミサ・ア・カペラ-キリエ
3.Garden of Spaces 空間の庭
4.チェロ協奏曲 第1番Op.41-第3楽章 Vivace
5.Suomalainen myytti フィンランド神話
6.Sydameni laulu わが心の歌
7.Notturno e Danza 夜想曲と踊り-踊り
8.Halavan himmean alla 柳の木陰で 第1番Ikavyys 憂鬱
9.交響曲第3番-第1楽章:Langsam, breit, ruhig
10.Adagio celeste アダージョ・セレステ
【CD1】
マリエル・ノールマン(ハープ)
レイフ・セーゲルスタム(指)
ヘルシンキ・PO
録音:2001年1月.5月 フィンランド、ヘルシンキ、フィンランディア・ホール

【CD2】
レイフ・セーゲルスタム(指)…1.3
マックス・ポンマー(指)…4.9
ユハ・カンガス(指)…5
ミッコ・フランク(指)…10
ヘルシンキ・PO…1.3.4
オストロボスニア室内O…5
ライプツィヒRSO…9
ベルギー国立O…10
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)…2
ラトヴィア放送cho…2
ティモ・ヌオランネ(指)…8
フィンランド放送室内cho…8
マルコ・ユローネン(Vc)…4
ターニャ・テツラフ(Vc)…6
グニッラ・シュスマン(P)…6
ペッカ・クーシスト(Vn)…7
パーヴァリ・ユンパネン(P)…7
フィンランドの現代作曲家マグヌス・リンドベルイの最新作。アルバムに収録された2つの作品はどちらも世界初録音であり、リンドベルイの生誕60年を記念して 製作されています。 ヴァイオリン協奏曲は、リンドベルイがロンドン・POのコンポーザー・イン・レジデンスを務めていた時の作品で、初演者であるフランク・ペー ター・ツィマーマンに捧げられています。豊かなオーケストラの響きと呼応する輝かしいヴァイオリンの旋律には、ロマンティックで懐古的な雰囲気も感じさせる、リン ドベルイ後期のスタイルが集約されています。 「Tempus fugit」はラテン語で“時は飛ぶようにすぎる”という意味の言葉。日本語で言えば“光陰矢の如し”となるでしょう。2017年、フィンランド独立記念コ ンサートのための委嘱作品ですが、彼はあえて伝統的な作品を書くのではなく、1980年代にコンピューター言語を用いて作曲した最初のオーケストラ作品 「FORCE」と同じ手法による「Tempus fugit」を書き上げました。 こちらは印象派風の響きと輝くような旋律を持つ30分程度の作品で、初演者ハンヌ・リントゥに捧げられています。

フォンテック
FOCD-9793(1CD)
税込定価
2018年9月5日発売
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 朝比奈隆(指)新日本PO

録音:1998年3月16日 サントリーホール ライヴ
※初出音源
初出音源のCD化により朝比奈 隆(1908-2001)の生誕 110年を祝しその偉業を称える--- 1997〜8年に新日本フィルと共演した《ベートーヴェン 交響曲全集》、第5弾は第7番を収録。 ワーグナーが<舞踏の聖化>と賞した第7交響曲ですが、朝比奈は“非常に重い音楽”ととらえ「軽く出来 上がらないように心がけなくてはならない」と述べています。 1998年3月16日におこなわれた一分の隙もないこの演奏、すべての反復を遵守した48分を超える大シン フォニーが、サントリーホールに鳴り渡りました。 UHQCDで十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。 (フォンテック)

EUROARTS
20-64508D(DVD)

20-64504F(Bluray)
ヨーロッパコンサート2018 from バイロイト
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集*
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲(アンコール)

■ボーナス
パーヴォ・ヤルヴィ&エヴァ=マリア・ウェストブレークのインタヴュー
ベルリン・PO
パーヴォ・ヤルヴィ(指)
エヴァ=マリア・ウェストブレーク(S)*
収録:2018年5月1日、バイロイト辺境伯歌劇場(ライヴ)

◆DVD
画面:1080i,NTSC
音声:PCMステレオ
収録時間:81分(コンサート)、20分(ボーナス)
◆Bluray
画面:1080i,FullHD
音声:PCMステレオ、
DTS-HDMA5.1(96kHz/24bit)
収録時間:81分(コンサート)、20分(ボーナス)
ベルリン・フィルの創立記念日 5 月 1 日に毎年行われているヨーロッパコンサートは、1991 年にスタートし、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造物を巡る 形で行われており、夏のヴァルトビューネ・コンサートよりも本格的なプログラムで、美しい建物や街で行われるコンサートは、多くの音楽ファンに支持されて いるコンサートの一つでもあります。 2018 年は、辺境伯国の都としての古い歴史を持ち、またリヒャルト・ワーグナー音楽祭の開催地としても世界的に有名なバイロイトで行われました。会場は 音楽祭が行われる祝祭劇場ではなく、辺境伯歌劇場。この劇場は、この地に嫁いだフリードリヒ大王の姉ヴィルヘルミーネが 18 世紀の中頃に建てたもの。ワー グナーが祝祭劇場を建てるきっかけとなったバロック様式の豪華絢爛な歌劇場です。「ヨーロッパで最も美しいバロック劇場のひとつ」と称され、2012 年には ユネスコの世界遺産リストに登録。数年間修復のために閉館していましたが、再開場を記念してベルリン・フィルのヨーロッパコンサートが開催されました。 演目は、ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第 3 番、交響曲第 4 番、そして当地ゆかりの作曲家ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集といったオール・ドイツ・ プログラム。ソリストには、ワーグナー歌手としても定評のあるエヴァ=マリア・ウェストブレーク。渾身の歌唱を披露しています。メイン・プログラムの交響曲 第 4 番は、コンサートマスターの樫本大進を筆頭に、躍動感に満ちた音楽を作り上げ、充実した深い音をホール全体に響き渡らせます。 (Ki)

Edition HST
HST-108(1CD)
税込定価
J.B.ヴァンハル(1739 -1813):交響曲集第21 巻Bryan C4 C7a Es9
ヴァンハル:交響曲ハ長調「デ・シリー」Bryan C4
交響曲ハ長調Bryan C7a
交響曲変ホ長調Bryan Es9〜伝ヴァンハル;トウムシュラン作?
ディッタースドルフ:ジングシュピール「赤ずきんちゃん」序曲
ハイドン:アダージョ〜交響曲第44 番
アドルガッサー:交響曲変ホ長調WV.15.10
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(Vn)

録音:2017 年1 月10 日、2012 年8 月10 日、東京オペラシティ近江楽堂・ライヴ
※ハイドンき全曲世界初録音
アドルガッサーAnton Cajetan Adlgasser(1729-1777) ミヒャエル・ハイドン、エバーリン、モーツアルト親子らとともに、ザルツブブルクに て活躍した、バイエルン出身の作曲家。10の交響曲が伝承されています。

Forgotten Records
fr-1511(1CDR)
マーラー:交響曲第2番「復活」 ナンシー・カー(S) 
エンマ・アルバーツ(A)
リチャード・バーギン(指)ボストンSO
プロ・ムジカcho

録音:1960年2月27日、シンフォニー・ホール、ボストン・ライヴ
Forgotten Records
fr-1512(1CDR)
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14 *
「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲#
「ファウストの劫罰」〜ラコッツィ行進曲#
ポール・パレー(指)コロンヌO

録音:1950年12月4日-6日*、8日#
音源: Vox PL 6950 *、VIP 45450 #
Forgotten Records
fr-1516(1CDR)
ダイアモンド(1915-2005):交響曲第8番*
フォーレ:バラード 嬰へ長調 Op.19 #
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番#
ロベール・カサドシュ(P) 
レナード・バーンスタイン(指)NYO

録音:1961年10月28日、カーネギー・ホール・ライヴ
Forgotten Records
fr-1517(1CDR)
シューベルト:「ロザムンデ」 D.797 序曲
タンスマン(1897-1986):バロック組曲
シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61
ヴラディーミル・ゴルシュマン(指)
フランス国立放送O

録音:1962年7月21日、パリ・ライヴ
Forgotten Records
fr-1518(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ヴィルマ・リップ(S) 
シャーリー・ヴァーレット(Ms)
ルドルフ・ペトラック(T) 
ノーマン・ファロー(Bs)
ヨーゼフ・クリップス(指)NYO
ウェストミンスターcho

録音:1961年12月16日ライヴ
Forgotten Records
fr-1520(1CDR)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
シューラ・チェルカスキー(P)
ヨーゼフ・クリップス(指)NYO

録音:1961年11月25日、カーネギー・ホール、ライヴ


Hanssler
HC-18086(1CD)
モーツァルト:交響曲第25番ト短調 KV.183
2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448*
交響曲第40番ト短調 KV.550
ダン・エッティンガー(指,P)
シュトゥットガルトPO、
ハガイ・ヨダン(P)*

録音:2017年10月11-13日グスタフ・ジーゲル・ハウス(シュトゥットガルト)
2017年8月28日エルマ・アーツ・コンプレックス(イスラエル)*
人気・実力を兼ね備えた指揮者ダン・エッティンガーがシュトゥットガルトPOとモーツァルトのト短調の交響曲2篇を録音し ました。1971年イスラエル生まれのエッティンガーは6歳でピアノを始め、ルービン音楽学校、テルアビブ大学でピアノ、(指)声楽を専攻し、バリトン 歌手として主役及びコーラスなどオペラ関連の役職に当たりました。その後、1999年にはエルサレム室内楽音楽祭で指揮者デビュー。バレンボイムの秘蔵っ 子としてベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務め、その後はバイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場などの世界の主要な劇場に出 演しました。2004年に初来日を果たし、2010年4月より東京フィルハーモニーSO常任指揮者となり、2015年4月より同団の桂冠指揮者に就 任しています。
創造性あふれる指揮で大きな反響を呼んでいるエッティンガー。モーツァルトのオペラ作品で培った豊かな表現力でモーツァルトの傑作交響曲第40番 に挑みました。見通しのよく透き通るような響きを大事にし、ハッとさせられる旋律の歌い回しなど興味の尽きない演奏を披露しております。
ピアニストとしても腕が立つエッティンガー。当ディスクには母国イスラエル出身のハガイ・ヨダンとの共演で2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448 も収録しました。1985年生まれのヨダンは、音楽家、写真家、作家、スタイリストと多方面で活躍するアーティスト。しかも音楽家としてピアニスト、 声楽家、チェンバロ奏者、作曲家の肩書きをもつ多才な演奏家です。エッティンガーとは長きに渡り共演しており、阿吽の呼吸からうまれる輝かしいモーツァ ルトを聴かせてくれます。 (Ki)

DACAPO
MAR-6.220653(1SACD)
NX-B06
ルーズ・ランゴー&ゲーゼ
ランゴー:交響曲第2番「Vaarbrud 春の目覚め」 BVN53a(1912-1914)
 交響曲第6番「Det Himmelrivende 天を切り裂いて」 BNV336-2(1947-1948/1950-1951改訂)
 交響曲第14番「Morgenen 朝」BVN336-第2楽章
ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963):タンゴ・ジェラシー
アヌ・コムシ(S)
サカリ・オラモ(指&Vn)VPO

録音:ウィーン・コンツェルトハウス
2017年4月22-24日、2018年4月14-16日、2017年4月24日
サカリ・オラモとウィーン・フィルハーモニーによるデンマーク作曲家の作品集第2弾が登場。 前作は現代作曲家のノアゴーの交響曲第1番&第8番で神秘的な音楽を聴かせたオラモ、今回は後期ロマン派に属する作曲家ランゴーの作品で、新な境 地をみせています。 デンマークに生まれたランゴーは、当時としてはあまりにも前衛的な作品を書いたため生前に認められることがなく、亡くなってからようやく評価が高まった作曲家 です。この2曲の交響曲は、第2番はR・シュトラウス風の重厚な和声を用いたロマン派風の味わいを持っていますが、第6番は宗教的な意味合いも備 えた神秘的な曲調です(タイトルの「Det Himmelrivende」は聖書のイザヤ書のことばであり、「天を切り裂き」神が降りてくる情景を描いた箇所です)。 このアルバムには第2楽章のみ収録された「交響曲第14番」も楽章ごとのタイトルを含め、感覚的な曲調に終始する作品として知られています。この作品を ウィーン・POが演奏するのも珍しいことです。 同時収録の「タンゴ・ジェラシー」は、誰もが知っている名旋律。オラモ自身がヴァイオリンを奏で華麗に演奏するという、聴きどころ満載の1枚です。

Diapason
DIAP-030(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
ハイドン:交響曲第104番二長調「ロンドン」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO

録音:1959年
カラヤンとウィーン・フィルが1959年にデッカへ録音した音源の中から、ベートーヴェンの「7番」とハイドンの「ロンドン交響曲」の2作品をカップリング。ステレオ録音初期の帝王カラヤンとVPOの名演を「Circe」のリマスタリングでお楽しみ下さい。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-024(1CD)
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
歌曲集「夏の夜」Op.7*
アンドレ・クリュイタンス(指)フィルハーモニアO
シュザンヌ・ダンコ(S)*
ソーア・ジョンソン(指)シンシナティSO*

録音:1958年、1951年*
ディアパゾン誌がセレクトしたベルリオーズの「幻想交響曲」は、同曲屈指の名盤として名高いフランスの名匠アンドレ・クリュイタンスとフィルハーモニアOによる1958年の演奏。イギリスのオーケストラからフランス的サウンドとベルリオーズの世界を余すことなく引き出した名演奏です。「夏の夜」はソーア・ジョンソンが指揮したシンシナティSOの演奏です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-020(1CD)
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ハンブルク北ドイツRSO

※録音(ライヴ):1951年10月27日
1951年、イッセルシュテットが首席指揮者を務めていたハンブルク北ドイツ放送SOにフルトヴェングラーが客演した際のブラームスのライヴ・レコーディング。フルトヴェングラーが振るブラームスの中でも屈指の名演と称される演奏であり、北ドイツ放送響との唯一の共演の記録としても知られています。

BR KLASSIK
BR-900172(1CD)
NX-B05
マーラー:大地の歌 マグダレーナ・コジェナー(Ms)
スチュアート・スケルトン(T)
サイモン・ラトル(指)
バイエルンRSO

録音:2018年1月25-27日 ライヴ
ミュンヘン、ヘルクレスザール
2018年6月、16年間務めたベルリン・PO首席指揮者兼芸術監督の任を離れたサイモン・ラトル(2017年9月よりロンドン交響楽 団音楽監督に就任)。 ラトルはバイエルンRSOともしばしば共演を行い、既にCD化もされている2015年の「ラインの黄金」(演奏会形式)では、歌手たちを完全にコン トロールしたラトルの明快な指揮と、バイエルン放送響のまろやかな響きが相俟って素晴らしいワーグナーを聴かせていました。 今回のアルバムは2018年1月にヘルクレスザールで行われた「大地の歌」をライヴ収録したもの。独唱を受け持つのはオーストラリア出身のヘルデン・テノール で国際的な評価を高めつつあるスチュアート・スケルトンと、抜群の歌唱力を誇るマグダレーナ・コジェナーの二人。この作品では、ワーグナーのような重厚な 響きよりも、絶望感や自然への回帰、そして終楽章での諦念など内面的な感情移入が求められますが、マーラーを得意とするラトルは全てのモティーフを入 念に歌わせ、晩年のマーラーが至った境地を精緻に描き出しています。

ALPHA
NYCX-10008(1CD)
国内仕様
税込価格
RESOUND BEETHOVEN 第6集
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a(原曲:ヴァイオリン協奏曲)
ゴットリーブ・ヴァリッシュ(フォルテピアノ…1825年 ウィーン、フランツ・バイヤー製
walnut veneer, compass F'to f''')
マルティン・ハーゼルベック(指)
ウィーン・アカデミーO(ピリオド楽器使用)

録音:2017年11月 ライヴ
オーストリア科学アカデミー
解説訳・補筆:白沢達生
輸入品番:ALPHA477
ベートーヴェンの交響曲を「当時の楽器と奏法で」解釈する古楽器録音……そのような試みはすでに40年ほどの歴史が刻まれているところ、作曲家自身が活 躍した地である古都ウィーンを拠点としている強みを活かし、初演場所だった(ないしそれに準ずる)歴史的建造物を会場にして、もちろん初演時の状況も周 到に検証したうえでの演奏編成と楽器で「初めて世に出た時の響き」に迫ろうとするハーゼルベック&ウィーン・アカデミーO。その圧倒的な説得力の一 端は、昨年4月に武蔵野市民文化会館リニューアル記念で行われた、あのベートーヴェン交響曲全曲演奏会にもあらわれていました。関連作を交えて Alphaレーベルで進められてきた録音プロジェクト第5作は、創作の節目をしめす隠れ重要作たる第8交響曲と、英国での楽譜出版を見込んでピアノ協奏 曲へと編曲されたヴァイオリン協奏曲の異版を収録! 作曲家生前のウィーンのピアノを用いた音響世界が、交響曲での充実解釈とあいまって、ベートーヴェン のすぐ間近に私たちを誘います。

オクタヴィア
OVCL-00671(1SACD)
ラフマニノフ:交響詩「死の島」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
上岡敏之(指)
新日本PO

録音:2017年11月10-11日、2018年3月23-24日 東京・すみだトリフォニーホール
上岡敏之と新日本フィルのタッグは、衝撃と感動を与える演奏が話題となっています。今回も聴衆の期待に応えるように、いまだかつて聴いたことのない「悲愴」を誕生させました。
上岡の的確なスコア分析のもと練られた設計図と、それを見事に再現するオーケストラ。緻密な音のバランス、豊かな色彩と音色で、チャイコフスキーの世界があざやかに奏でられていき、ラストは心揺さぶられるような静寂で幕を閉じます。(オクタヴィア)


BR KLASSIK
BR-900164(1CD)
NX-B05
モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K550
交響曲第41番ハ短調 K551「ジュピター」*
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
バイエルンRSO

録音:2013年1月31日-2月1日、2017年12月21-22日* 以上、ヘルクレスザール ライヴ
このアルバムには、2013年と2017年に行われたブロムシュテットとバイエルンRSOの演奏会より、モーツァルトの最後の2曲の交響曲が収録され ています。 ブロムシュテットは、いつものようにきりっと引き締まったテンポで2曲を演奏。とりわけ彼は「第40番の交響曲には人間の内面に存在する全ての暗い側面が 表現されている」と語るほど、第40番に魅せられているといい、この演奏でも端正な表現の中に、情熱的なモーツァルト像を構築しています。第41番では、 最終楽章の壮大なフーガが圧巻。幾重にも積み重なった響きは聴き手を興奮の渦に巻き込みます。

GRAND SLAM
GS-2189(1CD)
(1)ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
(2)ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO、VPO*

ライヴ録音:(1) 1952 年 5月7日/ドイツ博物館コングレスザール(ミュンヘン)
(2)1954年7月26日/フェストシュピールハウス(ザルツブルク)
使用音源:Private archive(1)(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
(2)(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
フルトヴェングラーとベルリン・フィルは1952年4月から5月にかけて、主にドイツ国内に演奏旅行に出かけました。その途中、ミュンヘンで収録され たブラームスの交響曲第2番はフルトヴェングラーが病に倒れる直前の、いわば絶頂期とも言える演奏で、その荒れ狂ったような凄まじさは戦時中のライ ヴを思い起こさせます。今回、2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、テープに刻まれた情報を可能な限り忠実に再現しました。 ボーナス・トラック(2トラック、19センチのテープを使用)には1954年のザルツブルクで行われた「魔弾の射手」序曲を収録しました。フルトヴェングラー がピットに現れた際の万雷の拍手も含まれており、長い間をとったあとに厳かに序奏が始まる様子は、その場に居合わせたかのような臨場感があります。 なお、ブラームスの交響曲第2番の第2楽章、開始から0分47秒付近にテープの故障が見られます。これは、既存のLP、CDにも含まれるもので、原テー プに含まれる瑕疵と思われるもので、当CDの制作過程で生じたものではありません。ただし、全体の音質が鮮明になった分、その故障もいくらか目立ち ますが、ご了承下さい。(平林直哉)

CPO
CPO-777673(1SACD)
NX-C01
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):管弦楽作品集 第3集
交響曲第3番ハ短調 Op.34
3つの管弦楽のための小品 Op.49
弦楽オーケストラのためのアダージョ Op.48
Musica permutation 音楽の順列 Op.66
アンドリュー・マンゼ(指)
ヘルシンボリSO

録音:スウェーデン ヘルシンボリ、コンサート・ホール2011年8月16-18、2011年9月20-22日
アンドリュー・マンゼが指揮するヘルシンボリSOによる「ラーシュ=エーリク・ラーション:管弦楽作品集」の完結 編。このアルバムでは「交響曲第3番」を中心とした4曲が収録されています。第二次世界大戦が終わった1945年 に作曲された交響曲第3番は、第2番で一旦外された調性記号が復活するなど、わかりやすい表現が保たれていま すが(ラーションは初演後すぐに作品を撤回し、終楽章のみに改訂を施し演奏会用序曲第3番としています)戦争 の不安が反映されているのか、第1楽章から荒々しい楽想に満たされています。他に、半音階的なハーモニーが独自 の美しさを放つ「弦楽オーケストラのためのアダージョ」や「3つの管弦楽のための小品」、ユニークな「音楽の順列」を 収録。弦楽器を美しく鳴らすことで定評のあるマンゼの持ち味が最大限に生かされた見事な演奏を楽しめます。

Chandos
CHAN-20078(1CD)
ルース・ギップス:管弦楽作品集
交響曲第4番 Op.61(世界初録音)
交響詩 「甲冑騎士(ナイト・イン・アーマー)」 Op.8(世界初録音)
交響曲第2番ロ長調 Op.30
管弦楽のための歌 Op.33(世界初録音)
ラモン・ガンバ(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2018年2月12日ー14日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)
ルース・ギップス(1921−1999)は、王立音楽カレッジ、ダラム大学で学び、ゴードン・ジェイコブ、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズらに師事。ピアノとオーボエの名手として活躍し、33歳以降は手の怪我により作曲と指揮に専念。当時、まだ男性中心であった音楽界の中で強い個性を発揮し、イギリス音楽史に確かな足跡を刻んできました。
ギップスの代表作である「交響曲第2番」(第2次世界大戦に触発されて書いた、1楽章形式の作品)を除く3曲は世界初録音です。

ARTHAUS
10-9355DVD(6DVD)
ドヴォルザーク・チクルス

■DVD1
交響曲第7番ニ短調OP.70
スラヴ舞曲OP.72
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスOP.11

■DVD2
歌曲集「聖書の歌」OP.99
ヴァイオリン協奏曲イ短調OP.53
テ・デウムOP.103

■DVD3
交響曲第8番ト長調OP.88
ピアノ協奏曲ト短調OP.33

■DVD4
交響曲第9番「新世界より」
チェロ協奏曲ロ短調OP.104

■DVD5
スターバト・マーテル

■DVD6
レクイエムOP.89
すべて、プラハSO&cho
■DVD1
イルジー・ビエロフローヴェク(指)
イヴァン・ジェナティー(Vn)
■DVD2
イルジー・ビエロフローヴェク(指)
エヴァ・ランドヴァ(Ms)
イヴァン・ジェナティー(Vn)
イヴァン・クスニエル(Br)
リヴィア・アルダシェフ(S)
■DVD3
ペトル・アルトリフテル(指)
イゴール・アルダシェフ(P)
■DVD4
リボル・ペシェク(指)
ミッシャ・マイスキー(Vc)
■DVD5
リボル・ペシェク(指)
エヴァ・ウルバノヴァー(S)
カテリーナ・カフリーコヴァー(Ms)
シュテファン・マルギータ(T)
ペーテル・ミクラーシュ(Bs)
■DVD6
ペトル・アルトリフテル(指)
ルチア・ポップ(S)
エヴァ・ランドヴァ(Ms)
ヨーゼフ・プロチュカ(T)
ペーテル・ミクラーシュ(Bs)

収録:1993年、アルテ・オーパー(旧オペラ座)、フランクフルト
画面:4:3 NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
収録時間:558分
字幕:英独仏西
リージョン:All
1993年フランクフルトのアルテ・オーパーで行われたドヴォルザーク・チクルスの映像をまとめてボックス・セットが発売となりました。 演奏は、チェコを代表するオーケストラ、プラハSOと指揮者3人による贅沢なチクルスです。まず2017年5月に急逝したチェコの名匠イルジー・ ビエロフラーヴェク。ビエロフラーヴェクは、1977年から89年までプラハSOの首席指揮者を務め、同楽団の発展に大きく貢献。この演奏は退任 後ではありますが、チェコの名手イヴァン・ジェナティーをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲、そしてドイツ古典派の様式の上に、スラヴ的要素を取り 入れた魅力的な交響曲第7番を見事な手腕で聴かせてくれます。そしてビエロフラーヴェクの後を引き継いだペトル・アルトリヒテル。チェコの名ピアニスト、 イゴール・アルダシェフとのピアノ協奏曲、そしてルチア・ポップが登場したレクイエムを披露しています。ルチア・ポップは、この演奏が行われた1993 年11月に闘病の末、亡くなっています。素朴で美しい旋律に彩られたレクイエムとともに、ルチア・ポップ渾身の歌唱に胸を打たれるでしょう。チェコの 実力派指揮者として確固たる地位を築いてきたリボル・ペシェク。交響曲第9番「新世界より」そしてチェロ協奏曲、スターバト・マーテルといったドヴォ ルザークの超名曲を聴かせてくれます。とくにミッシャ・マイスキーがソロを務めたチェロ協奏曲は、堅実なペシェクの(指)表情豊かなマイスキーのチェ ロが、この楽曲の多様な要素を見事に表した聴きごたえのある演奏です。 歴史的にも音楽的にも貴重な映像集となっています。 (Ki)

Capriccio
C-7265(8CD)
NX-D03
リノス・アンサンブル/室内楽へのアレンジメント集
【CD1】
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB107
(E.シュタイン/H.アイスラー/k.ランクルによる室内アンサンブル編)
【CD2】
マーラー:交響曲第4番ト長調(E.シュタインによる室内アンサンブル編)
歌曲集「さすらう若人の歌」(A.シェーンベルクによる歌と室内アンサンブル編)
【CD3】
マーラー:大地の歌(A.シェーンベルクとR.リーンによる歌と室内アンサンブル編)
【CD4】
マーラー:歌曲集「亡き子をしのぶ歌」
(A.シェーンベルクとR.リーン編)
ベルク:ヴィオリン協奏曲(シェーンベルクとA.タルクマン編)
ベルク:5つのアルテンベルク歌曲集 Op.4
(A.シェーンベルクとD.ワーヘナール編)
【CD5】
レーガー:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.101(R.コーリッシュ編)
【CD6】
シェーンベルク:1.室内交響曲第1番Op.9(ウェーベルン編)
6つの管弦楽伴奏歌曲集 Op.8より
 第1番:Natur 自然(H.アイスラー編)
 第2番:Das Wappenschild 紋楯(E.シュタインに編)
 第4番:Nie ward ich, Herrin, mud' 奥方よ、私はうまずたゆまずに(K.ジーモン編)
 第5番:Voll jener Susse あの甘美な魅力にあふれて(E.シュタイン編)
 第6番: Wenn Voglein klagen 小鳥が嘆くとき(K.ジーモン編)
ウェーベルン:6つの管弦楽小品 Op.6(作曲者自身編)
【CD7】
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(B.ザックス編)
レーガー:ロマンティック組曲 Op.125(A.シェーンベルクとR.コーリッシュ編)
ツェムリンスキー:メーテルリンクの詩による6つの歌 Op.13
ブゾーニ:悲歌的子守歌 Op.42(E.シュタイン編)
【CD8】
J・シュトラウス:1.酒、女、歌!(A.ベルク編)
南国のばら Op.388(A.シェーンベルクによる室内アンサンブル編)
入り江のワルツ Op.411(A.シェーンベルクによる室内アンサンブル編)
皇帝円舞曲 Op.437(A.シェーンベルクによる室内アンサンブル編)
宝のワルツ Op.418(A.ウェーンベルンによる室内アンサンブル編)
リノス・アンサンブル

【CD1】
録音:1999年7月1-4日
Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne,Germany

【CD2】
アリソン・ブラウナー(S)
オラフ・ベーア(Br)
録音:1999年10月6-9日、1999年10月22-23日、2000年3月16-18日

【CD3】
イヴォンヌ・フックス(Ms)
マルクス・シェーファー(T)
録音:2008年12月1-4日Kammermusiksaal, Deutschlandfunk Koln, Germany

【CD4】
マリオン・エックシュタイン(Ms)
ヴィンフリート・ラーデマッハー(Vn)
録音:2009年4月18-21日Sendesaal, Deutschlandfunk, Cologne, Germany

【CD5】
ヴィンフリート・ラーデマッハー(Vn)
録音:2010年12月16-19日Kammermusksaal, Deutschlandfunk Koln, Germany

【CD6】
ジモーネ・ノルト(S)
録音:2011年10月 Kammermusiksaal, Deutschlandfunk Koln, Germany
1999年7月1-4日 Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne, Germany
2000年3月15-18日 Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne, Germany

【CD7】
ゾルヤーナ・クシュプラー(Ms)…5-10
録音:2000年3月15-18日 Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne, Germany…1
2011年10月 Kammermusiksaal, Deutschlandfunk Koln, Germany…5-11
1999年10月8-9日 Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne, Germany…2-4

【CD8】
録音:不明
1918年にシェーンベルクによって旗揚げされた音楽団体「私的演奏協会」では、同時代の音楽に興味を持つ 人々のために「良質な演奏」を提供することを目的とし、数多くの興味深い作品の初演が行われました。しかし、 世相の悪化、激しいインフレのために、作曲家が本来意図した編成で演奏することはほとんどの場合困難でした。 そのためシェーンベルクと彼の友人、弟子たちはこれらの作品を、より演奏のしやすい編成(大オーケストラのために 書かれたものを、ピアノ、ハルモニウムを含む室内楽に)に置き換え、ようやく演奏することができたのです。 「リノス・アンサンブル」は1977年にオーボエ奏者クラウス・ベッカーによって創設されたアンサンブル。前述の「私的 演奏協会」の演奏で名をあげましたが、レパートリーはバッハからシュトックハウゼンまでと幅広く、常に130以上の 作品をストックしています。


Danacord
DACOCD-541(4CDR)
デンマーク後期ロマンティシズム〜ルイ・グラス:交響曲全集
交響曲第4番 ホ短調 Op.43(1910−11)
交響曲第3番 ニ長調 Op.30 「森の交響曲(Skovsymfonien)」(1900−01)、
交響曲第5番 Op.57 「卍(まんじ)の交響曲(Sinfonia Svastica)」(1919−20)
交響曲第2番 ハ短調 Op.28(1899)*、
ピアノと管弦楽のための幻想曲 Op.47(1913)**
交響曲第1番ホ長調 Op.17(1894)、
交響曲第6番Op.60 「スキョル王の子孫(Skjoldungeat)」(1924)
ナイデン・トドロフ(指)
プロヴディフ・PO、
フィリッポポリスcho*、
ロメオ・スミルコフ(P)**


録音:2001年1月(第1番)、2000年8月(第2番)、2000年6月(第3番)、1999年10月(第4番)、2001年5月(第5番)、2000年6月(第6番)、2000年8月(幻想曲)、プロヴディフ・フィルハーモニック・コンサート・ホール(ブルガリア)
ルイ・グラス Louis Glass(1864−1936)は、ニルス・W・ゲーゼに作曲、ボヘミア出身のフランス・ネルダにチェロ、ヨーゼフ・ヴィエニャフスキーも教えていたブリュッセルの音楽院でピアノを学びました。父クリスチャンが創設した音楽院の経営に携わり、同時代のカール・ニルセンの新しいスタイルには倣わない、ひたすらロマンティックな音楽を作曲。コペンハーゲンの音楽界に足跡を残しました。 交響曲第1番は、カール・ニルセンの第1番の初演から4ヶ月後に完成した作品です。流麗な主題に始まる〈アレグロ〉、葬送行進曲の雰囲気の漂う〈アンダンテ・ソステヌート〉、「ブルックナーを思わせるファンファーレ」のある〈スケルツォ〉、さまざまな主題を単純な対位法で展開させた〈終曲〉の4楽章。交響曲第2番は、後期ロマンティシズムの典型的な音楽とみなされる作品です。ブルックナー風の〈レント − アレグロ・モデラート〉、情熱的な〈プレスト〉、J・P・ヤコブセンの象徴主義的な詩を男声合唱が歌う第3楽章〈アダージョ〉、「アレグロ、モルト・モデラート」の終楽章。交響曲第3番「森の交響曲」は、デンマーク的な響きをもち、イギリスのライター、ロナルド・アドレムがコペンハーゲンの公園の名を引用してグラスを「アアステズ公園のブルックナー」と呼んだ、牧歌的な気分の作品です。交響曲第4番も、4楽章の作品です。独創性を指摘される旋律を中心にゆったりと歩む第1楽章、弦楽合奏とハープによる抒情的な旋律が微細な表情の変化を見せる中間部のある「スケルツォ」の第2楽章、美しい旋律にあふれる第3楽章、劇的な展開をみせる第4楽章。「叫ぶかと思うと、かすかな光がゆらめく。大声がとどろき、渦巻く音楽。まるで、壮麗に元気よく描かれた、祝祭の日の感動のドラマでもあるかのようだ」と、現代デンマークのある作家が語ったという作品です。交響曲第5番は、幸運をもたらす印とも輪廻の象徴ともいわれる仏教の「卍(まんじ)」が副題としてつけられています。エネルギッシュな第1楽章〈一日の仕事(Dagvirke)〉、抒情の第2楽章〈憩い(Hvile)〉、独創的なスケルツォの第3楽章〈影(Skygger)〉、静かな夜明けから、燦々と輝く太陽を描いたとされる終結に向かって高揚する第4楽章〈夜明け(Morgengry)〉。神智学に傾倒していたグラスの神秘思想的な物の見方が反映したと考えられている作品です。交響曲第6番は、古代デンマークの英雄「スキョル」に因む副題を与えられ、B・S・インゲマンの詩『ヴァルデマ大王と部下たち』の「墓よりよみがえれ、死んだ世代よ」と「われらを忘却の審判から救ってくれ」の2節が「モットー」に選ばれました。5楽章構成。デンマーク・ロマンティシズム時代の作曲家の「北欧スタイル」をさらに展開させたと作曲者自身が語った交響曲です。ピアノと管弦楽のための「幻想曲」は、神秘的な響きとリズムの音楽。「霊の永遠の住みかから音が響き、人に呼びかける。そこで人は、心の平安を見出すため俗世から顔をそむける」という作曲者自身によるモットーがスコアに書かれています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


Gramola
GRAM-99162(2SACD)
NX-C03
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(1878年稿 ノヴァーク版) レミ・バロー(指)
聖フローリアン・アルトモンテO

録音:2017年8月18日 聖フローリアン修道院・ライヴ
ブルックナー所縁の地である聖フローリアン修道院で毎年開催される「Brucknertage=ブルックナー週間」は、2017年に 20周年を迎えました。この記念すべき音楽祭に演奏されたのは交響曲第5番。すでにブルックナー・ファンの間でおなじみの フランス出身の指揮者、レミ・バローの堂々たる演奏です。チェリビダッケの弟子として知られるバローは、すでに交響曲第3 番、第6番、第8番、第9番のリリースがあり、どれもがチェリビダッケ譲りのゆったりとしたテンポと熟考の解釈が施された名演と して高く評価されています。この第5番でも、厳格な対位法的手法に敬意を払うことで、作品の持つ力強さが強調された素 晴らしい演奏が繰り広げられています。 また、長い残響を持つことで知られる聖フローリアン修道院の豊かな音場も、最高レベルの録音でリアルに捉えられました。そ の全てをSACDのスペックを生かした高音質でお楽しみいただけます。


Altus
TALT-044(2CD)
アンチェル/コンセルトヘボウの芸術I
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
ヘルマン・クレバース(Vn)
カレル・アンチェル(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:1970年1月28日(ステレオ・ライヴ)
TAHRAレーベルの名盤を新カップリング、新リマスタリングで復刻。入手困難だったアンチェルとコンセルトヘボウの貴重音源が装い新たに蘇りまし た!このディスクには1970年1月28日のライヴを収録しています。コンセルトヘボウの名コンマスとして名を轟かせたクレバース独奏によるベートーヴェ ンのヴァイオリン協奏曲に、これまた名演の誉れ高いドヴォルザークの8番。ステレオ録音で音質もたいへん良好です。
当盤は2018年5月2日に亡くなったヴァイオリニスト、ヘルマン・クレバースへの追悼盤でもあります。ベルベットの如し、と讃えられたコンセルトヘ ボウの弦セクションを束ねたクレバース。その独奏はオーケストラと同質の美を持ちながらも力強く格調高く、しなやかにして芯のあるベートーヴェンを聴 かせてくれます。古典的な端正さを壊すことなくリズムを伸縮させる歌いまわしのセンスは実に味わい深いもの。ふくよかな低音も強靭な高音もきれいに 録音されており、オーケストラと一体となって高揚する終楽章の幸福感が素晴らしい。アンチェルも見事なバランス感覚で合わせています。カデンツァはク ライスラー。
ドヴォルザークの8番はアンチェルらしさが全開。チェコ・フィルにも負けず劣らずの名演です。コンセルトヘボウの美しい響きを最大限に生かしつつ、 ドヴォルザークの音楽を共感と熱気を持って奏でています。第3楽章で弦楽器が歌うメロディは心に沁みる美しさ。そしてフィナーレの怒涛の盛り上がり! アンチェル迫真の指揮に、充実の響きで持って完璧に応えるコンセルトヘボウに脱帽です。 (Ki)

Altus
TALT-045(2CD)
アンチェル/コンセルトヘボウの芸術II
(1)ハイドン:交響曲第92番『オックスフォード』
(2)フランク:交響曲 ニ短調
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
(4)プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 Op.25『古典交響曲』
(5)ハイドン:交響曲第104番『ロンドン』
(6)アンチェルのインタビュー(英語)
ダニエル・ワイエンベルク(P)
カレル・アンチェル(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO
オランダ放送PO((5))

録音:(1)-(3)1970年1月21日、(4)1969年2月23日、(5)1970年7月6日(すべてステレオ、ライヴ録音)
(6)1968年7月/プラハ(Document CBC)
TAHRAレーベルの名盤を新カップリング、新リマスタリングで復刻。入手困難だったアンチェルとコンセルトヘボウの貴重音源が装い新たに蘇りました! このディスクは1970年1月21日のライヴを軸に、それ以外の音源もまとめて2枚組にしたものです。すべてステレオ録音で音質もたいへん良好です。
『オックスフォード』はコンセルトヘボウの弦の音色が絶品。明るい倍音をたっぷり含んだふくよかで輝きのある音。アンチェルのテンポ感も生気に富み、 密度のある内容にして重苦しさなく軽やか。ハイドンならではのユーモアが飛び跳ねるさまに心が躍る佳演。フランクの交響曲は第1楽章序奏の底なし沼 のような深さが恐ろしく、うねりにうねって音楽が展開するさまに耳を奪われます。金管も憂いのある響きでまろやか。各楽器が美しく溶け合い大きな音 響が構築されます。『パガニーニ狂詩曲』は重厚にして技巧もバッチリの独奏者・ワイエンベルクの技量にただただ感服!この3曲が1日のライヴと思うと 凄い聴き応えです。
69年の『古典交響曲』もアンチェルの類稀な手腕とオーケストラの機動力が一体となっています。ハイドンが良いのだからこれも良くない訳はありませ ん。繊細なオーケストレーションのスコアを巧みに処理し、色彩はじける演奏です。
さらにボーナストラックとして、オランダ放送フィルとの『ロンドン』と、アンチェルの肉声が聴けるインタビュー(英語)を収録。この『ロンドン』が とにかく名演なので、ぜひとも一緒にお楽しみ頂きたいです!常に必要な音だけに満たされた空間で、充足感がたまりません。インタビューは68年7月 にプラハで録られたもの。この数週間後の8月に「チェコ事件」が発生、ボストンに滞在中だったアンチェルは帰国できず亡命の道を歩みます。悲劇の 直前に祖国で行われた、貴重なドキュメントと言えます。 (Ki)


King International

KKC-4146(2CD)
カラヤン&ベルリン・フィル/初のアメリカ公演ライヴ
モーツァルト: 交響曲第35番 「ハフナー」
R・シュトラウス: 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
ブラームス: 交響曲第1番ハ短調 Op. 68
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指) BPO

録音:1955年2月27日 コンスティテューション・ホール、ワシントン(モノラル・ライヴ)
日本語帯・解説付
1955年2月、戦後初となったベルリン・フィルのアメリカ公演。指揮者として予定していたフルトヴェングラーは3か月前に急逝したため、代役をつと めたのはカラヤンでした。2〜4月の公演は大成功、カラヤンは団員からも支持を受け、滞在中の3月3日にベルリン・フィルの芸術監督兼首席指揮者に 推挙されました。そして、帰国後の4月5日、評議員会により承認されます。その後” 楽壇の帝王” にまで登りつめたカラヤン栄光の軌跡、すべてはここ から始まったのです!
1955年2月27日、ワシントン、コンスティテューション・ホールで行われた演奏会。当日はコンサートの冒頭にアメリカ、ドイツ両国の国歌が演奏さ れ、本プロとして前半に「ハフナー」交響曲と「ティル」、後半にブラームスの第1番交響曲が演奏されました。この本プロの全3曲がライヴ音源として残っ ていたのです!カラヤン自身も満足と自信を示したようで、演奏会の出来は気合いと緊迫感に満ち、ストリクトな表現で圧倒的!随所にフルトヴェングラー時 代の特質でもあるベルリン・フィルの合奏力、オーレル・ニコレ(Fl)ら団員のソロ妙技が光っています。
かくも貴重な歴史的公演の世界初出LPは1979年、イタリア・チェトラから発売されたLO506。当時チェトラを販売していたキングレコードは、この 音源の制作元ミラノ・ディスコス(DISCOS,Mirano)から、直接、マスターテープを買い求め、SLF-5003,5004(LP2枚)で発売。このたび、キン グの倉庫に眠っていたこのアナログ・マスターテープ(38cm/秒)から、キング関口台スタジオで、39年ぶりに最新マスタリングして、国内初CD化!も とのテープも音質良好ですが、最新デジタル技術で一層改善され、よみがえるファン垂涎の貴重音源にご注目ください! (Ki)

S.D.G
SDG-729(1CD)
シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485
ブラームス:セレナード第2番イ長調 Op.16
サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック

録音:2016年11月12日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ)
ガーディナーと手兵古楽器オーケストラ「オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック」によるシューベルトの交響曲録音がスタート!古楽 器演奏の先駆者で、ベートーヴェン全集やベルリオーズの『幻想交響曲』など古楽器による録音の金字塔を打ち立ててきた指揮者ガーディナーですが、今 までシューベルトの交響曲に関してはモダン・オケとの録音しかなかったため、大変な注目盤と言えます。
リリース第1弾は第5番。ハイドンを思わせる筆致で、爽やかな風のように旋律が流れていく美しい人気作品です。各楽器のバランスや色合いなどを巧 みにコントロールし、曲の新たな魅力を引き出すガーディナー。指揮者の意志を見事に共有する奏者たちの演奏も素晴らしく、シューベルトの真価が堪能 できます。
カップリングはブラームスのセレナード第2番。2管編成にヴァイオリンを含まない弦楽というユニークな編成で、高音弦楽器が無いため仄かに暗い味わ いでブラームス特有の感性が発揮されています。こちらもガーディナーならではの色彩が楽しめます。 (Ki)

SOMM
SOMMBCHM-18(1CD)
NX-B04
シベリウス:交響曲集
交響曲 第6番ニ短調 Op.104
交響曲第44番イ短調 Op.63*
トーマス・ビーチャム(指)
ロイヤルPO、BBC響*

録音:1954年9月15日 Royal Albert Hall, London, United Kingdom
1951年10月4日 The Criterion Theatre, London, United Kingdom*
1949年、ビーチャムが70歳の誕生日を迎えた時に、シベリウス自身が「私の作品について深い理解と、素晴らしい解釈を施していただいて感謝しております」と賛辞を述べたというほどに、ビーチャムはシベリウスの作品を大切にしていました。2005年に初めてリリースされたこの演奏からも、ビーチャムのシベリウス愛が感じられます。
SOMM
SOMMBCHM-29(1CD)
NX-B04
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲
ディーリアス:幻想曲「夏の庭で」*
シューベルト
:交響曲第9番「ザ・グレート」#
トーマス・ビーチャム(指)
ロイヤルPO

録音 1956年12月6日 Royal Festival Hall, London, England, United Kingdom
1956年8月24日 Usher Hall, Edinburgh, Scotland, United Kingdom*
1955年12月14日 Royal Festival Hall, London, England, United Kingdom#
ビーチャムの幅広いレパートリーの中でも、とりわけ重要な位置にあるワーグナー、ディーリアス、シューベルトの録音集。実際のところ、ビーチャムによるワーグナー録音はそれほど多くありませんが、晩年のビーチャムは積極的にワーグナーを取り上げ、驚異的な演奏を行いました。ディーリアスとシューベルトはエジンバラ国際フェスティヴァルでの演奏。この音楽祭へ、ビーチャムが出演した最後のコンサートからの収録です。

BERLINER PHILHARMONIKER
KKC-5925(5SACD)
日本語帯・解説付
税込定価
ベートーヴェン:交響曲全集
■Disc1
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第3番『英雄』
■Disc2
交響曲第2番ニ長調 Op.36
交響曲第5番『運命』
■Disc3
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第7番イ長調 Op.92
■Disc4
交響曲第6番『田園』
交響曲第8番ヘ長調 Op.93
■Disc5
交響曲第9番ニ短調『合唱』
サイモン・ラトル(指)BPO

■Disc1
録音:2015年10月6&12日
■Disc2
録音:2015年10月7&13日
■Disc3
録音:2015年10月3、9&15日
■Disc4
録音:2015年10月8&14日
■Disc5
アンネッテ・ダッシュ(S)
エーファ・フォーゲル(A)
クリスティアン・エルスナー(T)
ディミトリー・イヴァシュシェンコ(Bs)
ベルリン放送cho
録音:2015年10月10&16日

録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
24bit/192kHz録音
2015年10月に本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行われたベートーヴェン・ツィクルスが5枚組SACDハイブリッド盤で発売となります。2016年 5月の来日の際に発売されたベートーヴェン交響曲全集CD+ブルーレイ(KKC9151)は、オケの充実した響き、ラトルの深い解釈、そして素晴らしい音質 で話題となりました。ラトルはウィーン・フィルとベートーヴェン全曲録音(2002年)を行っており、20世紀後半に発表されたベーレンライター社による ジョナサン・デル・マー校訂版を用い、そこにラトルらしい解釈を加えた新しいベートーヴェン像として当時話題になりました。本演奏でも同様の版を使っ ていますが、ラトルの鋭く攻め入るスタイルそして一音一音を大切にする緻密な指揮ぶり、それにベルリン・フィルの重量級の表現が反映され、ベルリン・ フィルの持つ音楽的パワーを実感する推進力に満ちた演奏を繰り広げています。解説書には、校訂者ジョナサン・デル・マーがベーレンライターについて語っ た文章も挿入されており、ラトルとの興味深い会話なども書かれており、ベートーヴェンの音楽、ラトルの演奏をより理解することができます。首席指揮者・ 芸術監督就任以来ラトルがベルリン・フィルと培ってきた「音楽」を存分に堪能できる内容となっています。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0452(1CD)
NX-B03
デヴィッド・ヘックブリッジ・ジョンソン(1963-):管弦楽作品集 第2集
交響曲第10番Op.312-1(2013)
モテット 第6番Benedicite maria et flumina Op.337-4(2015)
交響曲第13番Op.361-1(2017)
ポール・マン(指)
ロイヤル・リヴァプールPO

録音:2018年3月7.8日
初録音
知る人ぞ知る作曲家、ヘックブリッジ・ジョンソン。TOCCATAレーベルから発売された「作品集 第1集」によって、よう やくその存在が知られ始めています。この第2集では、交響曲第10番と第13番を収録。どちらも激しく暗い作風を持 ち、人生の厳しさが粛々と描かれています。ひたすら悲劇を強調する第10番、若干ユーモラスな第13番、どちらも重 厚な音楽ですが、この2曲を取り持つように置かれた「オーケストラのためのモテット」はひたすら優美で平穏な響きに 満たされており、作曲家の様々な表現方法を知ることができます。

ALPHA
NYCX-10005(1CD)
国内仕様
税込定価
「ハイドン2032」第6集・哀歌
交響曲第3番ト長調 HOB.I:3
交響曲第26番ニ短調 HOB.I:26「哀歌」
交響曲第79番ヘ長調 HOB.I:79
交響曲第30番ハ長調 HOB.I:30「アレルヤ」
ジョヴァンニ・アントニーニ(指)
バーゼル室内O(古楽器使用)

録音:2017 年3月2〜7日
リーエン迎賓館(スイス北部バーゼル近郊)
解説訳・補筆:白沢達生
輸入品番:ALPHA678
“もうずいぶん前から、私は(これまでに何度か耳にしたり記事で読んだりしてきた)とある件について、ハイドンにぜひ 伺ってみたい...と思っていました。それは、彼が[歌詞をうたう歌手なしに]楽器だけで演奏できるよう曲を書く とき、何かしら自分がことばで説明したかったことを音楽に託していたのか...?という疑問です。「いやめったにそう いうことはありませんでしたね」、ハイドンはそう答えてくれました。「楽器だけのために曲を書くとき、私はだいたいにおい て、純粋に音楽のことしか考えていません――どこまでも、ただ音楽に引きまわされるがままにしてきたまでのこと。しか し、例外がただ一度だけありました――ある交響曲の緩徐楽章アダージョを通じて、神と、愚かな罪人との対話を描 いたことがありましたよ。”アルベルト・クリストフ・ディース、1806年5月27日付――『ヨーゼフ・ハイドン評伝』 (1810 年ウィーン刊)に所収 (解説文より)


Cameo Classics
CC-9107(1CDR)
ストコフスキー〜1954年&1973年録音集
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
アーノルド:喜劇序曲「ベックス・ザ・ダンディプラット」Op.5
グリエール:コロラトゥーラ・ソプラノと管弦楽のための協奏曲ヘ短調 Op.82*
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64+
レオポルド・ストコフスキー(指)、
イルゼ・ホルヴェーク(S)*、
BBC響、
インターナショナル・フェスティヴァル・ユース・オーケストラ+

録音:1954年5月5日放送、1973年8月19日+
973年8月、ロイヤル・アルバート・ホールで当時91歳のストコフスキが、世界中から集まった140人の若き音楽家たちを指揮し繰り広げた、まさに「ストコフスキ・マジック」全開のチャイコフスキーの「交響曲第5番」が新装復活!
またカップリングとして、リリタ・レーベル(Lyrita)の創設者リチャード・イッターが所有していたBBCの放送録音を収録したテープから、1954年5月5日に放送されたエネスコ、アーノルド、グリエールの演奏が復刻。中でもアーノルドの「ベックス・ザ・ダンディプラット」とグリエールの「コロラトゥーラ・ソプラノ協奏曲」はストコフスキーのレパートリーとしては非常に珍しい貴重な録音です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

GENUIN
GEN-18622(1CD)
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 ハルトムート・ヘンヒェン(指)
デンマーク王立O

録音:2017年 5月26日 コペンハーゲン(ライヴ)
ドレスデン生まれの巨匠ハルトムート・ヘンヒェンが 74 歳にしてブルックナーの交響 曲第8 番を初めて録音。ワーグナー指揮者として高名なヘンヒェンは20 年以上前にブ ルックナーの交響曲を何曲か録音していたが、その後取り上げることが無かった。満を 持してのこの第8 番は、予想を軽く超えた素晴らしい演奏になった。ノーヴァク版を用い て70 分を切る俊足な演奏で、ヘンヒェンの持ち味である明晰な響きの美しさやあいまい さのない構築が見事に決まっている一方、バランスやフレージング、テンポ、ディナーミ クなどの細部でのこだわりは恐ろしく徹底しており、時に大胆に音楽に攻め込みなが ら、全体は力みや暑苦しさとは無縁で、ブルックナーの音楽の充実を具現している。こ んな第8 番がかつてあったろうか!恐るべしヘンヒェン。


C Major
74-6808(DVD)

74-6904(Bluray)
ベルリオーズ:幻想交響曲
ルーセル:交響曲第3番*
サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」*
トマ:「レーモン」序曲*
レナード・バーンスタイン(指)
フランス国立O

収録:1976年11月、パリ、シャンゼリゼ劇場
1981年11月、パリ、シャンゼリゼ劇場*
◆DVD
画面:4:3,NTSC
(new digital remastered in HD)
音声:PCMステレオ
108分、リージョン:All
◆Bluray
画面:4:3
(new digital remastered in HD)
音声:PCMステレオ
108分、リージョン:All
バーンスタイン生誕100年企画。バーンスタインがフランス国立Oと共に、1976年にシャンゼリゼ劇場で行ったベルリオーズの「幻想交響曲」と、 1981年に披露したルーセル、サン=サーンス、トマというフランス・プログラムの映像が発売されます。バーンスタインはニューヨーク・フィルの音楽監督を 辞任すると同時に、録音に関してもCBSソニーからDGに移籍して、1970年代に本格的にヨーロッパへ進出を果たしています。フランス国立Oとは、 旧EMIとDGでフランス・プログラムを録音しています。この映像はその同時期に取り組んだコンサートの映像です。 バーンスタインは「幻想交響曲」を2度ニューヨーク・フィルと(63年/68年)そしてフランス国立管とはこのライヴと同時期にセッション録音を行っています。 ニューヨーク・フィルとの若い才気溢れる演奏とは異なり、風貌もバーンスタインとしては珍しく髭を蓄えた姿で登場、さらにハンフリー・バートンの抜群のカメ ラワーク、楽曲を熟知したフランス国立管とバーンスタインの個性が相乗効果を生んだ色彩豊かな演奏となっています。 続くは、ルーセルがボストンSOの創立50周年を記念して委嘱された交響曲第3番。「幻想」と同じくニューヨーク・フィルとの録音もある同曲(1961年)。 躍動感溢れるリズムと極彩色の音楽、バーンスタインの鮮やかな指揮ぶりは、映像でこそ楽しめると言えるでしょう。サン=サーンスの交響詩「オンファールの糸車」 は、2台ピアノ版が先に作曲され、後に管弦楽版、ピアノ独奏版も作曲者自身によって書かれています。ギリシア神話の英雄ヘラクレスの物語を題材とし、糸車 を暗示する描写が印象的な作品。最後には、フランス・ロマン派の作曲家トマ。彼は有名な「ミニヨン」のほかおおくのオペラを残しています。このオペラ「レー モン」の序曲は、アメリカン・ポップス「ハッシャバイ」にも流用された盛り上がる楽曲です。 フランスの作品特有の色彩感とバーンスタインらしいダイナミックで閃きのある演奏を映像ならではの迫力で楽しむことができます。 (Ki)

LSO Live
LSO-0826(4SACD)
限定盤
メンデルスゾーン:交響曲全曲&序曲集
■Disc1
(1)交響曲第1番(第3楽章は1824年版のメヌエット(とトリオ)/1829年「ロンドン版」のスケルツォを収録)
(2)序曲「静かな海と楽しい航海」
(3)交響曲第5番「宗教改革」
■Disc2
交響曲第2番「賛歌」
■Disc3
(1)序曲「ルイ・ブラス」
(2)交響曲第3番「スコットランド」
(3)交響曲第4番「イタリア」 [1833年版]
■Disc4
(1)序曲「フィンガルの洞窟」
(2)「真夏の夜の夢」序曲
(3)「真夏の夜の夢」〔プロローグ/No.1 スケルツォ(スケルツォ)/No.2 リステッソ・テンポ/No.2a アレグロ・ヴィヴァーチェ(情景と妖精の行進曲)/No.3 合唱付きのうた(二人のソプラノのための歌と女声合唱曲/No.4 アンダンテ(情景)/No.5 アレグロ・アッパッショナート(間奏曲)/No.7 夜想曲(コン・モート・トランクイッロ)/No.8 アンダンテ(夜想曲)/No.9 結婚行進曲&No.12 アレグロ・ヴィヴァーチェ・コメ・プリモ(情景)/フィナーレ)

●ブルーレイ・オーディオ・ディスク(Pure Audio Blu-ray[24 bit 96kHz stereo and 5.1 multichannel])
メンデルスゾーン
(1)交響曲第1番(第3楽章は1824年版のメヌエット(とトリオ)/1829年「ロンドン版」のスケルツォを収録)
(2)序曲「静かな海と楽しい航海」
(3)交響曲第5番「宗教改革」
(4)交響曲第2番「賛歌」
(5)交響曲第3番「スコットランド」
(6)交響曲第4番「イタリア」[1833年版]
(7)序曲「フィンガルの洞窟」
(8)「真夏の夜の夢」序曲
(9)「真夏の夜の夢」op.61
【第2番】
ルーシー・クロウ(S)
ユルギタ・アダモニテ(Ms) 
マイケル・スパイアーズ(T)、
モンテヴェルディcho
【真夏の夜の夢op.61】
ナレーション:チェリ・リン・チッソーネ、
アレクサンダー・ノックス、
フランキー・ウェイクフィールド
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
LSO

■Disc1
(1)録音:2014年3月23日、2016年2月16日
(2)録音:2014年10月2日
(3)録音:2014年10月2日
■Disc2
録音:2016年10月16&20日
■Disc3
(1)録音:2014年3月23日
(2)録音:2014年1月21日
(3)録音:2014年3月23日、2016年2月16
■Disc4
(1)録音:2014年1月21日
(2)録音:2016年2月16日
(3)録音:2016年2月16日

ブルーレイディスク(Pure Audio Blu-ray[24 bit 96kHz stereo and 5.1 multichannel])
(1)録音:2014年3月23日、2016年2月16日
(2)録音:2014年10月2日
(3)録音:2014年10月2日
(4)録音:2014年3月23日
(5)録音:2014年1月21日
(6)録音:2014年3月23日、2016年2月16
(7)録音:2014年1月21日
(8)録音:2016年2月16日
(9)録音:2016年2月16日
ガーディナー&LSOが2014年から2016年にかけてとりあげたメンデルスゾーンがボックスで登場。LSOにとってのメンデルスゾーン全集は、アバドの 指揮によって1985年に完成したもの以来、じつに30年ぶりのプロジェクトでした。ガーディナーはウィーン・フィルと第5番(1996年)、第4番(1997 年および1998年にセッション録音)を録音しておりますがこちらは全曲録音されていませんので、LSOにとっても、ガーディナーにとっても気合の入ったプ ロジェクトだったといえます。
交響曲第1番は、第3楽章でメンデルスゾーンが作曲した1824年当時のメヌエット、および1829年の「ロンドン版」に含まれたスケルツォという、ふ たつの第3楽章を演奏。第2番は3楽章のシンフォニア(交響曲)と、続く9曲のカンタータ部分から成る、演奏時間約70分の大曲ですが、LSOの各 セクションのアンサンブルの妙、理想的な独唱者布陣、そしてガーディナーの手兵モンテヴェルディ合唱団の巧さが際立った名演奏です。第3番は2014 年1月に行われたライヴで、メンデルスゾーン交響曲全集録音シリーズの第1弾だったもの。第4番「イタリア」は、ガーディナーは、ウィーン・フィルと、 1997年に現行版、そして98年には1833年版の第2楽章から第4楽章をセッション録音しましたが、今回は1833年版を採用しての演奏となっています。 交響曲第5番は、ガーディナーが1996年にウィーン・フィルを指揮したライヴ録音盤から、18年ぶり2度目の録音ということになります。 このほか、単売時に含まれていた序曲も収録。劇中音楽「真夏の夜の夢」も収録された充実のメンデルスゾーン・セットとなっております。 (Ki)
※既発の単売品に含まれていたボーナス映像は含まれません。
※デジボックス仕様です。それぞれのディスクは紙スリーブに収納されています。

Diapason
DIAPCF-011(14CD)
ブルックナー:交響曲&ミサ曲集
仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


【CD1】
(1)交響曲第1番ハ短調(1877年稿、ハース版)
(2)ミサ曲第1番ニ短調(キリエ〜グローリア)

【CD2】
(1)ミサ曲第1番ニ短調(サンクトゥス〜アニュス・デイ)
(2)ミサ曲第3番ヘ短調

【CD3】
(1)交響曲第2番ハ短調(1877年稿、ハース版)
(2)序曲ト短調 WAB.98

【CD4】
(1)この所は神が作り給いぬ WAB.23
 奉献唱「乙女たちは主の前に招き入れられ」WAB.1
 アヴェ・マリア ヘ長調 WAB.6
 パンジェ・リングァ WAB.33
(2)交響曲第3番ニ短調(1888-1889年稿、レティッヒ版)

【CD5】
(1)交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1881年稿、ハース版)
(2)交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1889年稿、グートマン版)より 第3楽章:Scherzo

【CD6】
交響曲第5番変ロ長調(1878年稿、ハース版)

【CD7】
交響曲第5番変ロ長調(1878年稿、ノヴァーク版)

【CD8】
(1)ミサ曲第2番ホ短調
(2)弦楽五重奏曲ヘ長調 WAB.112

【CD9】
(1)交響曲第6番イ長調(ヒュナイスの写譜に基づくドブリンガー版)
(2)交響曲第6番イ長調(1881年稿、ハース版)より 第2楽章:Adagio. Sehr feierlich

【CD10】
交響曲第7番ホ長調(1885年稿、グートマン版)

【CD11】
(1)交響曲第7番ホ長調(1885年稿、グートマン版)
(2)正しい者の口は知恵を語る WAB.30
 エサイの杖は芽を出し WAB.52
 キリストはわれらのために WAB.11

【CD12】
ブルックナー 交響曲第8番ハ短調(ハース版)

【CD13】
(1)交響曲第9番ニ短調(1894年稿、オーレル版)
(2)テ・デウム ハ長調

【CD14】
(1)交響曲第9番ニ短調(1894年稿、ノヴァーク版)
(2)テ・デウム ハ長調
【CD1】
(1)ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指)RIAS響/録音:1956年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)パトリシア・ブリントン(S)、ソーニャ・ドラクスラー(A)、ウィリアム・バランケンシップ(T)、フレデリック・ガトリー(Bs)、チャールズ・アドラー(指)ウィーンSO、ウィーンRSO/録音:1956年頃/選定:情報無し
【CD2】
(1)パトリシア・ブリントン(S)、ソーニャ・ドラクスラー(A)、ウィリアム・バランケンシップ(T)、フレデリック・ガトリー(Bs)、チャールズ・アドラー(指)ウィーンSO、ウィーンRSO/録音:1956年頃/選定:情報無し
(2)マリア・シュターダー(S)、クラウディア・ヘルマン(A)、エルンスト・ヘフリガー(T)、キム・ボルイ(Bs)、オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO&cho/録音:1962年/選定:情報無し
【CD3】
(1)フランツ・コンヴィチュニー(指)ベルリンRSO/録音:1951年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)フレデリック・チャールズ・アドラー(指)ウィーンSO/録音:1952年頃/選定:ジャン=クロード・ユロ
【CD4】
(1)マルクス・クリード(指)シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル/録音:2007年/選定:情報無し
(2)クルト・ザンデルリンク(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO/録音:1963年/選定:パトリック・セルズノヴィッチ
【CD5】
(1)ヘルマン・アーベントロート(指)ライプツィヒRSO/録音:1949年/選定:レミィ・ルイ
(2)クレメンス・クラウス(指)VPO/録音:1929年/選定:レミィ・ルイ
【CD6】
ヘルマン・アーベントロート(指)ライプツィヒRSO/録音:1949年/選定:ユーグ・ムソー
【CD7】
オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO/録音:1958年/選定:クリストフ・ハス
【CD8】
(1)マルクス・クリード(指)シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル、シュトゥットガルトSWRSOのメンバー/録音:2007年/選定:情報無し
(2)アマデウスSQ、セシル・アロノヴィッツ(Va)/録音:1953年/選定:ジョルジュ・ザイゼル
【CD9】
(1)フレデリック・チャールズ・アドラー(指)ウィーンSO/録音:1952年/選定:ジョルジュ・ザイゼル
(2)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO/録音:1943年/選定:ジョルジュ・ザイゼル
【CD10】
オイゲン・ヨッフム(指)BPO/録音:1952年/選定:クリストフ・ハス
【CD11】
カール・ベーム(指)VPO/録音:1943年/選定:レミィ・ルイ
(2)マルクス・クリード(指)シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル/録音:2007年/選定:情報無し
【CD12】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO/録音:1944年/選定:ユーグ・ムソー
【CD13】
(1)ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO/録音:1944年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、ウィーン楽友協会cho、レオンタイン・プライス(S)、ヒルデ・レッセル=マイダン(A)、フリッツ・ヴンダーリヒ(T)、 ヴァルター・ベリー(Bs)/録音:1960年/選定:ジャン=クロード・ユロ
【CD14】
(1)エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO/録音:1956年/選定:パトリック・セルズノヴィッチ
(2)ヴォルクマール・アンドレーエ(指)ウィーンSO、ウィーン楽友協会cho、エミー・ローゼ(S)、ヒルデ・レッスル=マイダン(A)、アントン・デルモータ(T)、ゴットロープ・フリック(Bs)/録音:1953年/選定:ジャン=クロード・ユロ
フランスで最も権威のあるクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルから、BOXセットの新譜が続々登場!
ディアパゾン誌のジャーナリストたちの推薦と、同誌のディスク・レビューの責任者であるガエタン・ノーローの監修によって選りすぐられたブルックナーのシンフォニーの名演集BOX! 「交響曲第4番」、「交響曲第7番」、「交響曲第9番」と「テ・デウム」はそれぞれ2種類の演奏(録音)が選ばれており、ディアパゾン誌の強いこだわりが感じられる内容となっています。 収録時間は約18時間!リマスタリングはこれまでと同じく、「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィが担当しています。
Diapason
DIAPCF-012(10CD)
ラフマニノフ:交響曲&ピアノ協奏曲集〜仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


【CD1】
(1)ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
(2)ジプシーの主題による奇想曲 Op.12
(3)ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18

【CD2】
(1)ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
(2)ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30

【CD3】
(1)ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
セルゲイ・ラフマニノフ(P)、ユージン・オー
(2)交響詩「死の島」Op.29
(3)交響詩「死の島」Op.29

【CD4】
(1)ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
(2)パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
(3)パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43

【CD5】
(1)合唱交響曲「鐘」Op.35
(2)交響曲第1番ニ短調 Op.13

【CD6】
(1)交響曲第2番ホ短調 Op.27
(2)交響曲第2番ホ短調 Op.27より 第2楽章
(3)幻想曲「岩」Op.7

【CD7】
(1)交響曲第3番イ短調 Op.44
(2)交響的舞曲 Op.45

【CD8】
(1)歌劇「アレコ」
(2)老ジプシーの歌/アレコのカヴァティーナ
(3)若いジプシーのロマンス
(4)女たちの踊り/男たちの踊り

【CD9】
聖ヨハネ・クリソストモスの典礼 Op.31

【CD10】
(1)聖ヨハネ・クリソストモスの典礼 Op.31(続き)
(2)晩祷 Op.37
【CD1】
(1)バイロン・ジャニス(P)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO/録音:1962年/選定:ベルトラン・ボワサール
(2)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ソヴィエト国立SO/録音:1973年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(3)アール・ワイルド(P)、ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)ロイヤルPO/録音:1965年/選定:ロラン・ミュラロ
【CD2】
(1)ヴァルター・ギーゼキング(P)、ウィレム・メンゲルベルク(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO/録音:1940年/選定:アラン・ロンペッシュ
(2)エフゲニー・モギレフスキー(P)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO/録音:1964年/選定:ジェッド・ディスラー
【CD3】
(1)セルゲイ・ラフマニノフ(P)、ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO/録音:1939−1940年/選定:ディアパゾン編集部
(2)セルゲイ・ラフマニノフ(指)フィラデルフィアO/録音:1929年/選定:パトリック・セルズノヴィッチ
(3)フリッツ・ライナー(指)CSO/録音:1957年/選定:パトリック・セルズノヴィッチ
【CD4】
(1)アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)、エットーレ・グラチス(指)フィルハーモニアO/録音:1957年/選定:エティエンヌ・モロー
(2)パガニーニの主題による狂詩曲/レオン・フライシャー(P)、ジョージ・セル(指)クリーヴランドO/録音:1957年/選定:ガエタン・ノーロー
(3)ベンノ・モイセイヴィチ(P)、ベイジル・キャメロン(指)LPO/録音:1938年/選定:ガエタン・ノーロー
【CD5】
(1)エリザヴェータ・シュムスカヤ(S)、ミハイル・ドヴェンマン(T)、アレクセイ・ボルシャコフ(Br)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO、アカデミー・ロシア共和国cho/録音:1963年/選定:ニコラ・ダーニー
(2)クルト・ザンデルリンク(指)レニングラードPO/録音:1950−1951年/選定:情報無し
【CD6】
(1)クルト・ザンデルリンク(指)レニングラードPO/録音:1956年/選定:クリストフ・ハス
(2)ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO/録音:1959年/選定:情報無し
(3)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ソヴィエト国立SO/録音:1973年/選定:ジャン=クロード・ユロ
【CD7】
(1)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)モスクワRSO/録音:1962年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)キリル・コンドラシン(指)モスクワPO/録音:1963年/選定:クリストフ・ハス
【CD8】
(1)エフゲニー・ネステレンコ(アレコ)、アレクサンドル・フェディン(若いジプシー)、ウラディミール・マトーリン(老ジプシー)、スヴェトラーナ・ヴォルコヴァ(ゼムフィーラ)、ライサ・コトヴァ(ジプシーの老婆)、ドミトリー・キタエンコ(指)モスクワPO、ソヴィエト国立放送cho/録音:1987年
(2)ボリス・グミリャ(Bs)、ワシリー・ネボルシン(指)ボリショイ劇場O/録音:不詳
(3)ニコライ・ゲッダ(T)、エリック・ヴェルバ(P)/録音:1959年
(4)ニコライ・ゴロワーノフ(指)ボリショイ劇場O/録音:1951年
選定:ディディエ・ヴァンモア(CD8全て)
【CD9】
ヴァレリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立シンフォニー・カペラ/録音:1990年
【CD10】
(1)ヴァレリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立シンフォニー・カペラ/録音:1990年
(2)クララ・コルカン(Ms)、コンスタンチン・オグネヴォイ(T)、アレクサンドル・スヴェシニコフ(指)ソビエト国立アカデミー・ロシアcho/録音:1965年
選定:ブノワ・フォーシェ(CD9&10)
ディアパゾン誌のジャーナリストたちの推薦による往年の名演を集めたBOXシリーズの第12弾は、シリーズ初となるロシア音楽!交響曲とピアノ協奏曲を中心としたラフマニノフの作品集です! これまでの第1弾〜第11弾のBOXとは異なり、コンドラシンやスヴェトラーノフ、ザンデルリンク、そしてラフマニノフの自作自演など、旧ソ連/ロシア勢の名演の数々が収録曲の大半を占めているところもこのラフマニノフBOXの大きな特徴と言えるでしょう。 リマスタリングは、第11弾までと同様、フランスのマスタリング・スタジオ「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィが担当しています。

Diapason
DIAP-105(2CD)
レナード・バーンスタイン名演集
(1)シューマン:交響曲第2番
(2)ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番
(3)メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」
(4)チャイコフスキー:イタリア奇想曲
(5)ガーシュウィン:パリのアメリカ人*

(6)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調+
(7)ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
レナード・バーンスタイン(指,P+)
NYO、RCAビクターSO*

録音:(1)1960年、(2)1960年、
(3)1960年、(4)1960年、
(5)1947年、(6)1958年、
(7)1962年
この『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン〜ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズは、往年の名演奏家、またフランスを中心とする現役の演奏家たちの数ある名演の中から、フランスのクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」が推薦する必聴録音を集めたシリーズです。フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングによって音質が向上した名演の数々をお楽しみ下さい。
2018年で生誕100周年を迎えたアメリカの巨匠レナード・バーンスタインとニューヨーク・フィルの名演集。1958年録音の「ラヴェル:ピアノ協奏曲」はバーンスタインが弾き振りを披露している有名な演奏です。

ENSENBLE MODERN
EMCD-039(1CD)
ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番イ長調Op.141
ジョナサン・ノット(指)
ユンゲ・ドイチェPO

録音:2017年3月12日(ベルリン・フィルハーモニー・ザール・ライヴ)
2014 年より東京交響楽団の音楽監督を務めるほか2017 年からはスイス・ロマンド管弦 楽団の音楽監督に就任するなど八面六臂の快進撃を続けるジョナサン・ノット待望の最 新録音、芸術監督を務めるユンゲ・ドイチェ・フィルと昨年 3 月 12 日にベルリンで行った ライヴの登場です。曲目は作曲年代におよそ60 年間を隔てた二つの20 世紀作品、ラヴ ェルとショスタコーヴィチ。「優雅で感傷的なワルツ」管弦楽版の複雑にして繊細さを極め る精妙なスコアをノットはこれ以上考えられないほどの品位とデリカシー、そして官能性を もってリアリゼーション。この録音がブーレーズ以後の同作品の新たなスタンダードになる と言っても決して言い過ぎではありません。そしてロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲や 過去の自作からの引用、12 音技法の応用、リズム・クラスターなど、とても晩年の作品とは 思えないほど多くのアイデアと霊感に溢れたショスタコーヴィチの交響曲第 15 番。ノット はポスト前衛音楽時代の傑作としてとらえ直し、精緻なスコアを慎重に読み込みつつ、む くむくと湧き上がるようなドラマを作り出します。そして謎めいた終わり方をする、この作品 が決して作曲者最後の交響曲ではなく、まだ続きがあるのだ、という聴き手のイマジネー ションを掻き立てる想像力とエネルギーに溢れた名演です。ユンゲ・ドイチェ・フィルもノッ トの高い要求に期待以上に応えて見事。迫真のライヴ。

ACCENTUS Music
ACC-10443BD(Bluray)


ACC-20443DVD(DVD)
シュテッフェン・シュライエルマッハー(1960-):オーケストラのためのレリーフ
(世界初演、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOとボストンSOによる委嘱作品)
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
バイバ・スクリデ(Vn)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
アンドリス・ネルソンス(指)

収録:2018年2月22、23日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
映像監督:ウテ・フォイデル
プロデューサー:パウル・シュマツニー

◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:PCMステレオ、
DTS-HS MA5.1
92’ 57、リージョン:All
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DTS5.1、DD5.1
92’ 57、リージョン:All
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの第21代カペルマイスターに就任したアンドリス・ネルソンスの2018年2月に行われた就任記念コンサートの模 様を収録したブルーレイとDVDが発売されます。 冒頭は、1960年生まれのドイツのピアニストで作曲家シュテッフェン・シュライエルマッハーによる「オーケストラのためのレリーフ」。これは、ゲヴァントハウ ス管とボストンSOによる委嘱作品として世界初演されました。ネルソンスは現在、ボストンSOの首席指揮者でもあり、共同委嘱作品については同 時期に発表された両オーケストラのパートナーシップ制度によるもの。このパートナーシップには、この共同委嘱作品以外にも団員同士の交流や相手都市への 演奏旅行や教育的プログラムなど多岐にわたります。両者の協力関係から素晴らしい音楽を生むきっかけとなる新たな試みとなるでしょう。 そして続くのは、ネルソンスと同郷のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデをソリストに迎えた20世紀を代表する名作ベルクのヴァイオリン協奏曲。この作品は、 ベルクが1935年、アルマ・マーラーの娘マノンの死に捧げた作品。12音技法で書かれた最初のヴァイオリン協奏曲ですが、高度な技術や知性はもちろん耽 美的な音楽で演奏機会も多い作品です。バイバ・スクリデの詩情豊か音、キレのあるテクニックは圧巻です。 そしてメイン・プログラムは、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」。ゲヴァントハウス管のカペルマイスターを務めたメンデルスゾーンは楽団にとっ ても重要な作曲家。さらにこの「スコットランド」も1842年メンデルスゾーンの指揮によってゲヴァントハウス管で初演された縁のある作品で、ネルソンスが 就任コンサートで選んだことも頷けます。これまでの錚々たるカペルマイスターたちに勝るとも劣らない巨匠の風格漂わせる演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

HARDY
HCD-4056(DVD)
NX-B08
フェニーチェ劇場のニューイヤー・コンサート2018
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ビゼー:歌劇「カルメン」 - 前奏曲
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 - 俺たちはマドリードから来た闘牛士
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」 - 舟歌(管弦楽)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 - あれかこれか
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」 - 私のお父さん
ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」 - 時の踊りより カンカン
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」 - 序曲(シンフォニア)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 - 誰も寝てはならぬ
ヴェルディ:歌劇「オテロ」 - 舞曲 ギリシャの歌-踊り-ムラーノ島の人々-戦士の歌
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 - ある晴れた日に
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」 - 行けわが思いよ、黄金の翼に乗って
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 - 乾杯の歌
マリア・アグレスタ(S)
マイケル・ファビアーノ(T)
チョン・ミョンフン(指)
フェニーチェ劇場O&cho
ローマ歌劇場バレエ団員

収録:2017年12月29日〜2018年1月1日
収録時間:103分
音声:PCMステレオ/ドルビー・テジタル
5.1ch
映像:16:9 NTSC カラー
リージョンコード:0
字幕:なし
プログラムの前半で有名交響曲が演奏されるのもこのコンサートの特徴で、今回はマエス トロ得意のドヴォルザークを輝かしく聴かせています。後半は聴衆もお待ちかねのオペラ・ ガラコンサート。イタリアの人気ソプラノでフェニーチェ劇場はもちろん、来日公演でも好評 を博しているマリア・アグレスタが登場します。お相手はアメリカ人テノールのマイケル・ファビ アーノ。〈ホフマンの舟歌〉や「オテロ」の舞曲、〈時の踊り〉などではローマ歌劇場バレエ団 の映像も挿入され、ニューイヤー・コンサートならではの華を添えています。ラストにこのコ ンサートでお決まりとなっている2曲、イタリア“第二の国歌”〈行けわが思いよ、黄金の翼 に乗って〉と、1853年にこの劇場で初演された「椿姫」より〈乾杯の歌〉が演奏されると、 花火と紙吹雪が舞い、新年の幕開けを華々しく告げます。

ALPHA
ALPHA-427(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47 クシシュトフ・ウルバンスキ(指)
北ドイツ放送エルプPO

録音:2017年12月エルプハーモニー ハンブルク、大ホール
衝撃的かつスマートな解釈で人気を博した「春の祭典」から1年。ウルバンスキとNDRエルプフィルハーモニーの新作の登場 です。曲は「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」、今や、数多くの指揮者、オーケストラが演奏する名曲をウルバンスキは新し い視点で鮮やかに演奏しています。「春の祭典」をヘヴィメタに例えたウルバンスキですが、ショスタコーヴィチの第5番も彼のお 気に入りの作品ということで、作品の内面にまで深く踏み込み、曲の持つ表面的な明るさ、勇壮さの中に潜む悲劇的な面 をあぶり出しています。

N響ライヴ・シリーズ〜エフゲニー・スヴェトラーノフ2

King International
KKC-2160(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」 佐藤しのぶ(S)、永井和子(A)、市原多朗(T)、多田羅迪夫(Bs)
国立音楽大学合唱団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)NHKSO
録音:1995年12月22日/NHKホール(ライヴ)
スヴェトラーノフの「第9」のCDはありそうでなく、このN響との演奏が現時点で唯一聴くことのできる音源です。佐藤しのぶをはじめ4名の独唱者 も豪華で、豪快きわまりない「歓喜の歌」を満喫できます。第3楽章の孤高な情感も絶品でスヴェトラーノフ晩年の境地が垣間見れる思いがします。 (Ki)
King International
KKC-2161(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
バッハ:管弦楽組曲第3番〜アリア*
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指
)NHKSO

録音:1999年2月17日サントリーホール、1993年1月22日NHKホール* (以上ステレオ・ライヴ)
ヴェトラーノフは自然を愛し、オフには郊外で過ごすことが楽しみだったといわれます。N響との「田園」はまさにロシアの自然美を描いたような平和 で美しい世界が広がります。スヴェトラーノフの慈しみに満ちた音楽を存分に味わえます。 (Ki)
King International
KKC-2162(1CD)
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ラフマニノフ:交響曲第2番*
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
NHKSO

録音:1999年2月26日NHKホール(1)、2000年9月20日サントリーホール* (以上ステレオ・ライヴ)
近年人気の高いラフマニノフの交響曲第2番をスヴェトラーノフ&N響で楽しめる1枚。豪快な迫力、センチメンタルな歌い回しいずれも納得の名演。 NHKホールがロシアの情感にあふれています。 (Ki)
King International
KKC-2163(1CD)
チャイコフスキー:三大バレエ
「くるみ割り人形」〜クララとくるみ割り人形/くるみ割り人形とねずみの王様の戦い/冬の樅の森/雪片のワルツ/パ・ド・ドゥ
「白鳥の湖」〜情景/ワルツ/白鳥たちの踊り
「眠れる森の美女」〜序奏‐リラの精/アダージョ/パノラマ/ワルツ
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
NHKSO、
東京少年少女合唱隊

録音:2000年10月6、7日NHKホール(ステレオ・ライヴ)
レコ芸特選。スヴェトラーノフが振る3大バレエは交響曲と見まごう恰幅の良さで、充実度満点。いずれも抜粋ですが、「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」 は定番を押えていますが、「くるみ割り人形」は比較的珍しい3曲に、アンコールとして感動的な「パ・ド・ドゥ」がとりあげられています。「パ・ド・ドゥ」 はオーケストラの音の渦に引き込まれるかのようです。 (Ki)
King International
KKC-2164(1CD)
ブラームス:交響曲第3番
ベートーヴェン:序曲「献堂式」
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
NHKSO

録音:1993年1月28日NHKホール(ステレオ・ライヴ)
スヴェトラーノフがN響を指揮した、1993年1月28日のブラームスの交響曲第3番は稀代の名演として伝説になっています。それを証明するのが当 アルバム。「第1楽章での切羽詰まったような気迫と前進性、リズムや響きがきしみ、きれいごとでない音楽が眼前を通りすぎてゆく」(宇野功芳)
King International
KKC-2165(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
モーツァルト:交響曲第34番ハ長調K.338
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
NHKSO

録音:1993年1月22日/HKホール(ステレオ・ライヴ)
チャイコフスキー後期交響曲中もっともドラマティックな第4番。まさにスヴェトラーノフ向きのこの作品をN響と共演した記録。興味深いのはスヴェト ラーノフとしては珍しいレパートリーであるモーツァルトの交響曲第34番。極めて楷書的に端正な演奏を繰り広げています。 (Ki)

DACAPO
MAR-8.226144(1CD)
NX-B06
セアン・ニルス・アイクベア:交響曲 第3番/モルフェウス
交響曲 第3番(2015)
合唱,エレクトロニクスと管弦楽のためのモルフェウス(2013)
管弦楽のための協奏曲
ロバート・スパーノ(指)
ジョシュア・ワイラーステイン(指)
デンマーク国立SO
デンマーク国立コンサートcho

録音:2015年4月10-11日、2013年3月7日
“現代ヨーロッパで最もエキサイティングな作曲家の一人”と称されるニルス・アイクベア。2014年にロイヤル・オペラで 「GLARE」が初演された際にもタイムズ誌で高く評価された作曲家です。2010年にはデンマーク国立Oのコ ンポーザー・イン・レジデンスに就任、5年間の間に数多くの実りをもたらしました。交響曲第3番はその集大成とも言 える作品で、合唱とエレクトロニクスまでを用いた壮大な作風が特徴です。“モルフェウス”は色彩的な響きが飛び交う ユニークな「オーケストラのための協奏曲」です。

Goodies
78CDR-3732(1CDR)
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73 ウィレム・メンゲルベルグ(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

独 TELEFUNKEN SK3075/9
1940年4月9日アムステルダム録音
ウィレム・メンゲルベルグ(1871-1951)はオランダの大指揮者。1895年24歳でア ムステルダム・コンセルトヘボウOの首席指揮者に就任した。さらに1921 年-30年にはニューヨーク・フィルハーモニ-交響楽団の首席指揮者を兼任、レコ ード録音は機械式録音時代と電気録音時代のニューヨーク録音は米VICTOR、電気 録音初期のコンセルトヘボウとの録音は英COLUMBIAと独ODEON に、電気録音の完 成期には独TELEFUNKENに行った。またコンセルトヘボウとのライヴ放送録音は LP時代になって蘭PHILIPS から発売された。この録音は第2次世界大戦突入直 後のもので、SPレコードの盤質が悪くヒズミが多いが貴重な演奏のために本シ リーズに組み入れた。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3733(1CDR)
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90 ブルーノ・ワルター(指)VPO

米 VICTOR 12022/5(英 HIS MASTER'S VOICE DB2933/6と同一録音)
1936年5月18-19日ウィーン、ムジークフェライン録音
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル ン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1894年 ハンブルグ歌劇場の指揮者だった時、音楽監督だったグスタフ・マーラー(1860 -1911)と出会い交友を深めた。その後ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌 劇場、ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOなどの 楽長、音楽監督を歴任、またウィーン・フィルハーモニーやベルリン・フィル ハーモニーも指揮した。1938年オーストリアがナチス・ドイツに併合されると、 迫害を避けてアメリカに逃れた。この録音はウィーンのムジークフェライン大 ホールで録音されたもので、美しい残響を伴ったオーケストラの音色が名演奏 に花を添えている。復刻にはSPレコード特有のノイズが少ない米VICTOR盤を 使用した(グッディーズ)

LPO
LPO-0107(2CD)
NX-B04
プロコフィエフ:作品集
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.19
交響曲 第3番 ハ短調 Op.44
.Skazka pro shuta 道化師(シュー) Op.21
(ナレーション版)
交響的絵画「夢」Op.6
ヴァディム・レーピン(Vn)
サイモン・キャロウ(ナレーター)
アレクサンドル・ラザレフ(指)
LPO&合唱団

録音:1997年11月28日、1997年11月30日 ロンドン、サウスバンク・センター、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
日本でもお馴染み、アレクサンドル・ラザレフが指揮するプロコフィエフ作品集。過去には「ユロフスキ首席指揮者10 周年記念BOX(LPO-1010)」の中に“道化師(7人の道化師をだました道化師の物語)”の抜粋版が収録さ れていましたが、プロコフィエフ作品のみのアルバムは今作が初めてです。 ヴァイオリン協奏曲でソリストを務めるのは名手ヴァディム・レーピン。17歳の時に「エリザベート王妃国際音楽コンクー ル」に優勝、数々の指揮者と共演を重ね、活動を広げていた時期の瑞々しい記録です。 1921年に初演された「道化師」は、本来はバレエ作品ですが、上演はほとんど行われたことがありません。この演奏 ではイギリスの名優サイモン・キャロウがナレーターを務め、テンポ良く物語が進みます。 他には歌劇《炎の天使》の素材を用いた交響曲第3番、若書きの「夢」など、ラザレフならではの起伏に富んだ演奏 が楽しめます。

WEITBLICK
SSS-0215(1CD)
ブルックナー:交響曲第3番(1889 年版) クルト・ザンデルリンク(指)
ベルリンRSO(旧東)

録音:2001 年9 月9 日コンツェルトハウス・ベルリン・ライヴ(デジタル録音)
巨匠クルト・ザンデルリンクが没して早7 年。日本にもその実演に接した多くのフ ァンがおり、人気は今なお褪せることを知りません。ただし、ザンデルリンクは活動 晩年になればなるほどレパートリーを絞り厳選したために、同曲異演のリリースが続 くのも致し方ないことでしょう。 今回初登場の「ブル3」はザンデルリンクが自らの引退を決断発表した頃のライヴと なります。その声明に多くのファンが衝撃を受けました。活動地域をヨーロッパ国内 に限定していたとは言え、演奏はますます円熟味をましており、両手のひらを下に 向けて身体をブンブン振回すエネルギッシュな指揮ぶりには聊かの衰えも見られ なかったからです。第一線のまま、身を引きたいというダンディズムのなせる業でし ょうか。 「ブル3」は、巨匠の十八番です。正規盤に限ってもゲヴァントハウス管(1963 年、 ETERNA)、BBC ノーザン響(1978 年,ICA)、コンセルトヘボウ管(1996 年,COA)が 既出で高い評価を得ております。しかし、当演奏はそれらを軽く超えてしまうような 偉大な演奏です。トータルの演奏時間がチェリビダッケを超える遅さ!ザンデルリ ンクもここまでのテンポを採用することはありませんでした。 ザンデルリンク特有のシルクのように艶々と輝かしい上に、肌触りの柔らかい美音。 時に、音楽の動きを止めてまでも旋律を強調する大胆さ(第一楽章12 分過ぎ)。乾 坤一擲!フィナーレの壮麗と独自の改訂。意外や派手な表現をするザンデルリン ク会心の超名演です。旧東ベルリン放送響は、ベルリン人ザンデルリンクにとって は子供のような存在なのでしょう。献身的な演奏で巨匠のバトンに食らいついて呼 応します。2001 年のデジタル録音で音質の素晴らしさも特筆ものです。 そして、翌年の 5 月には自ら手兵ベルリン交響楽団を指揮して、この演奏と同じ会 場であるコンツェルトハウス・ベルリン(旧シャウシュピールハウス・ベルリン)におい て告別コンサートを行いました。

Hyperion
CDA-68245(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲(交響曲第1番)
合唱と弦楽のための 「勇気はあるのか、おお魂よ」
マーティン・ブラビンズ(指)
BBC響&cho
エリザベス・ルウェリン(S)、
マーカス・ファーンズワース(Br)

録音:2017年10月14日−15日、ブラックヒース・コンサート・ホール(ロンドン)
2003年から2016年まで名古屋フィルの常任指揮者を務め、2017年にも5月と9月に二度来日、2016年からはイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督という大役を任されているマーティン・ブラビンズ。1920年版の「ロンドン交響曲(CDA-68190)」で話題を呼んだブラビンズのヴォーン・ウィリアムズ最新作は、RVW最初の交響曲である「海の交響曲(交響曲第1番)」が登場! アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンの詩を用いて、ソプラノとバリトンの独唱、合唱と管弦楽のために書かれた大作「海の交響曲」をブラビンズの繊細な表現力、BBC響の濃密なオーケストラで描写します。 カップリングには、「海の交響曲」と同じくウォルト・ホイットマンの『草の葉』からテキストが取られた知られざる合唱と弦楽のための作品「勇気はあるのか、おお魂よ(Darest thou now, O soul)(1925)」を収録。


ELECT
ERT-1037(2CD)
ペルレア/ブカレスト・ステレオ・ライヴ録音集
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ブラームス:交響曲第1番#
エネスコ:交響曲第1番*
テオドール・グリゴリウ:エネスコ賛*
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」**
イオネル・ペルレア(指)
ジョルジュ・エネスコPO
ルーマニアRSO*

録音:1969年5月23日、1969年5月10日#、1969年5月4日*、1969年5月23日**
(全てステレオ・ライヴ)
驚愕のライヴが登場です!1900年にルーマニア人の父とドイツ人の母の間にルーマニアのオグラダで生まれたイオネル・ペルレア(1900〜1970)。イオネルが10歳の時に父は亡くなったために母の故郷ドイツ・ミュンヘンで育ちました。ペルレアは作曲をドイツで学びましたから、巨匠の音楽背景はドイツということになります。後に祖国に戻りますが、ナチ支配下のルーマニアで指揮活動を続けたせいで協力者と見做され(ジョルジュ・ジョルジェスクも同様)、大戦後は活動の場をイタリアに移しました。聖チェチリア管との共演を聴いたトスカニーニはペルレアの才能を認め、スカラ座への頻繁な客演へと繋がります。更に1950年にはNBC交響楽団とメトロポリタン歌劇場にも客演。終焉の地となるニューヨークとの縁が始まります。以後アメリカでの活躍が主となります。米ドルの強かった時代、アメリカのVOXレーベルはヨーロッパのオーケストラを用いて膨大な録音を遺しましたがペルレアもVOXの主力アーティストでした。さらにRCAにも多くのイタリア・オペラの録音を遺しております。1957年には心臓発作と脳卒中で倒れて、半身不随となりましたが、意欲は衰えず、着座して左手だけで指揮。マンハッタン音楽院でも教鞭をとり、その時の愛弟子が飯守泰次郎氏です。今回のリリースにあたり貴重なコメントを頂戴しました。複雑な心境を持っていた祖国ルーマニアには長らく帰国しませんでしたが1969年に里帰り公演を行い、最後の帰国。その際のライヴが今回登場の名演です。ドイツ音楽の王道ベートーヴェン、ブラームスは、気宇壮大で恰幅豊かな演奏で堂々たる演奏。どこまでもシリアス。響きが筋肉質で緊張感が絶え間なく続く所も満点です。エネスコの交響曲第1番は、この曲最高の演奏とも言えるエネルギッシュで前へ前へと進む推進力に富んだ熱演。テオドール・グリゴリウ(1926〜2014)はルーマニアの作曲家、音楽評論家でペルレアの伝記も著しております。エキゾチシズムに富んだ佳品。「展覧会」もドラマティックで物語に富んだ音楽作りが如何にもオペラの巨匠らしいペルレア畢生の名演です。この翌年にニューヨークで没しましたが晩年とは思えない超名演ばかり、全曲ステレオ録音ということにも感謝です。前述しましたVOX録音は残念ながら特に強い印象を与えるものではありませんでしたから、ペルレアの真価を知るならコレ!という決定盤の登場です。
ペルレア先生の授業はすべて出席し、それ以外の授業は全部さぼって、メトロポリタン・オペラ、ミュンシュ指揮のニューヨーク・フィルハーモニック、ラインスドルフ指揮のボストン交響楽団、オーマンディー指揮のフィラデルフィア管弦楽団などを聴きまくった。ペルレア先生が、マンハッタン音楽院のオーケストラでマーラーの交響曲第5番を指揮された際は、私もアシスタントを務めた。その時のスコアは、まだ大切に持っている。(ブックレット掲載予定、飯守泰次郎氏の寄稿より抜粋)

BIS
BISSA-2319(1SACD)
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
6つの歌(@.『御者クローノスに D.369/A.メムノン D.541/B.秘めごと D.719/C.老年の歌 D.778/ D.エレンの歌(初稿) D.838/E.タルタロスから来た群れ D.583)【シューベルト編曲】
ハンガリー舞曲集WoO.1より第11-16番【ダウスゴー編】*
アルト・ラプソディ Op.53
トーマス・ダウスゴー(指)
スウェーデンCO
アンナ・ラーション(A)
ヨハン・ロイター(Br)
スウェーデン放送cho

録音:2016年 11月、 2017年 3月*エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)
透き通るようなオーケストレーションかつ刺激的なダウスゴーとスウェーデン室内管による演奏。注目のブラームス第3弾には 交響曲第3番、6つの歌、ハンガリー舞曲第11-16番、そしてアルト・ラプソディが収録されました。当演奏でもダウスゴーらしい単なる見通しや運動 性の良さに終わらず、大胆でダイナミックな音楽づくりを展開。音色はすっきりとした"純度の高い"ブラームスを聴くことができます。
ダウスゴーは1997年にスウェーデン室内管弦楽団の音楽監督し就任して以来BISやSIMAXレーベルに積極的に録音しています。シューマン、ベートー ヴェン、シューベルトの交響曲録音における極めて大胆な解釈は絶賛されております。このブラームス・シリーズも好評を博しております。 (Ki)

最高音質実現!
フルトヴェングラー「RIAS放送録音」、SACDシングルレイヤー化第2弾!
日本独自企画 限定製造品(auditeより直輸入)

※これらのディスクはSACD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーでは再生することができません。
King International
KKC-10005(1SACD)
シングルレイヤー
限定生産
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
交響曲第3番 ヘ長調 Op.90*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

録音:1948年10月24日、1949年12月18日*、ティタニ ア・パラスト、ベ ルリン( ライヴ )
※ 原盤:audite
※日本語帯・解説付
King International
KKC-10006(1SACD)
シングルレイヤー
限定生産
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
 「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲*
 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

録音:1954年4月27日 1949年12月19日、ティタニ ア・パラスト、ベ ルリン( ライヴ )
※ 原盤:audite
※日本語帯・解説付
King International
KKC-10007(1SACD)
シングルレイヤー
限定生産
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO
録音:1950年6月20日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
※ 原盤:audite
※日本語帯・解説付

King International
KKC-10008(1SACD)
シングルレイヤー
限定生産
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

録音:1952年12月8日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
※ 原盤:audite
※日本語帯・解説付
アウディーテがドイチュラントラジオ(旧RIAS放送)所蔵の76センチ/毎秒のオリジナル・マスターを使用してフルトヴェングラー「RIAS放送 録音全集」(12CD)(AU21403)を発売したのが2009年。さらに2012年、その中から「運命」「田園」(1947&1954)、シューベルト「未 完成」「ザ・グレイト」、ブルックナー第8番など4点がSACDシングングルレイヤー化された(現在全て廃盤)が、今回のディスク4点はその続 編である。現有のフォーマットとしてはSACDは最も優れており、生の音にさらに一歩近づいた音質で楽しめるのは、ファンにはたまらない。 SACDで聴くと、モノーラルでありながら奏者の座席位置さえ見えるようであり、内声部も非常に明瞭に捉えられる。また、空間的な広がりも豊か になり、個々のパートの表情がより滑らかに、自然に響いている。フルトヴェングラー&ベルリン・フィルの生演奏にさらに一歩近づいた、まさに永 久保存盤と言えるものであろう。  平林直哉(解説書より)

BR KLASSIK
BR-900169(1CD)
NX-B05
シューベルト:交響曲第8番ハ長調D944「グレート」 マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO

録音:2018年2月1.2日ミュンヘン、ヘルクレスザール ライヴ
もともとはシューベルトの‘大きな’という意味合いで「グレート」と呼ばれていましたが、最近では‘偉大な’という意味で使われることの多い第8番交響曲。その 名の通り、演奏時間は50分を超え、内容も壮大。溢れるロマンティシズムと、厳格な古典主義がせめぎ合うシューベルト晩年の傑作です。 (以前は第9番と番号付けがなされていましたが、最近では第8番とされることも多く、ヤンソンスのこのアルバムも第8番とナンバリングされています。) ヤンソンスの演奏は、いつもの通り躍動感に満ちています。 第1楽章は、悠然たるホルンのユニゾンで始まる序奏部と、軽快なテンポで奏される主部からなりますが、ヤンソンスは、常にきびきびとしたテンポで全体をがっ しりとまとめながら、いつものように楽器各パートの存在感も際立たせ、立体的な音楽を組み立てています。 第2楽章では、まず主旋律を奏でるオーボエの巧さに耳を奪われることでしょう。そして歯切れのよいオーケストラの響き、シューベルトの持ち味である美しいメ ロディも聴きどころ。オーケストラのアンサンブル能力の高さをじっくり味わうことができます。 力強い第3楽章。舞曲的な性格の強い旋律が執拗に繰り返される主部、美しい中間部、ヤンソンスは提示部と中間部の反復記号を忠実に順守し、力 強い旋律を印象付けています。 そして長大な第4楽章こそ、ヤンソンスの腕の見せどころ。目まぐるしい転調、劇的な展開をヤンソンスがどのように繋いでいくかをぜひ確かめてください。

Forgotten Records
fr-1495(1CDR)
ヒュペルツ&ハウスデルファー
ビゼー
:交響曲第1番 ハ長調*
交響曲「ローマ」#
序曲「祖国」 Op.19 #
パウル・ヒュペルツ(指)ユトレヒトSO*
フレッド・ハウスデルファー(指)オランダPO#

録音:1952年頃*、1953年頃#
※音源: Concert Hall MMS 11*、H-13 #
Forgotten Records
fr-1499(1CDR)
イワーノフ/プロコフィエフ&ストラヴィンスキー
プロコフィエフ:交響曲第5番*
ストラヴィンスキー: バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)#
コンスタンチン・イワーノフ(指)
ソヴィエト国立SO
録音:1961年頃
※音源: Melodiya 09739-40 *、 010609-10 #
Forgotten Records
fr-1470(1CDR)
ロジンスキ/チャイコフスキー&シベリウス
チャイコフスキー:交響曲第5番*
シベリウス:交響曲第5番*
アルトゥール・ロジンスキ(指)
クリーヴンドO

録音:1939年12月13日、1941年12月28日*、セヴェランス・ホール、クリーヴランド
※音源:米Columbia ML-4052、ML-4043*
Forgotten Records
fr-1475(1CDR)
アーサー・ヴィノグラード〜ロシア音楽
チャイコフスキー:交響曲第2番*
ムソルグスキー(R=コルサコフ編):はげ山の一夜*
R=コルサコフ:序曲「ロシアの復活祭」#
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜ポロネーズ#
ボロディン:「イーゴリ公」〜だったん人の踊り#
R=コルサコフ:「雪娘」〜軽業師の踊り#
アーサー・ヴィノグラード(指)
ハンブルク・プロ・ムジカSO*、
ロンドン・ヴィルトゥオーソSO#

録音:1956年*、1958年9月-10日#
※音源: MGM, E 3433 *、 Audio Fidelity, FCS 50009 # 、 PARLOPHONE, PMC 1036 *
Forgotten Records
fr-1477A(1CDR)
チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」 アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指)
ボリショイ劇場O

録音:1955年頃
※音源:Le Chant du Monde LDX-SP 1509
Forgotten Records
fr-1480A(1CDR)
エールリンク/シベリウス交響曲全集1
第1番 ホ短調 Op.39 *
第2番 二長調 Op.43 #
シクステン・エールリンク指揮(*/#)
ストックホルム王立PO*、
ストックホルムRSO#

録音:1952年2月11日*、1953年1月9日#、11日#、音楽アカデミー、ストックホルム 
※音源: Metronome CLP 514 *、CLP 515 # /
Forgotten Records
fr-1481A(1CDR)
エールリンク〜シベリウス交響曲全集2
第3番 ハ長調 Op.52 *
第4番 イ短調 Op.63 #
シクステン・エールリンク(指)
ストックホルムRSO

録音:1952年1月28日-29日+、1953年1月9日-11日#、音楽アカデミー、ストックホルム
※音源: Metronome CLP 516 *, CLP 517 #
Forgotten Records
fr-1482A(1CDR)
エールリンク〜シベリウス交響曲全集3
第5番 変ホ長調 Op.82
第6番 二短調 Op.104
第7番 ハ長調 Op.105*
シクステン・エールリンク(指)
ストックホルムRSO

録音:1952年1月28日-29日*、1953年1月9日-11日、音楽アカデミー、ストックホルム
※音源: Metronome CLP 516、CLP 518 #
Forgotten Records
fr-1491A(1CDR)
スワロフスキー〜ベートーヴェン:交響曲集
交響曲第2番 二長調 Op.36 *
交響曲第3番「英雄」#
ハンス・スワロフスキー(指)
ウィーン国立歌劇場O

録音:1959年頃、ウィーン
※音源: Vega 30 MT 10118 *、 30 MT 10106 #
Forgotten Records
fr-1487(1CDR)
H.ヴォルフ、F.ヴァレンツィ、J.モレル
フランク
:交響曲 二短調*
 交響的変奏曲#
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲+
フリーダ・ヴァレンツィ(P)#
ハンス・ヴォルフ(指)*
ジャン・モレル(指)
オーストリアSO

録音:1951年* 、1952年1月26日#、1952年3月+
※音源: Remington RLP-199-36 *、R-149-51

CPO
CPO-555042(1CD)
NX-B10
ミヒャエル・ハイドン:交響曲集
交響曲 第13番 ニ長調(MH 132/Perger 37)
ノットゥルノ 第1番 ヘ長調(MH 185)
交響曲 第20番 ハ長調(MH 252/Perger 12)
交響曲 第13番 ニ長調-異稿版
 Andante-ゲトヴァイヒ版
 Menuetto 2-ゲトヴァイヒ版
ラヴァー・スコウ・ラーセン(指)
ノイス・ドイツ・カンマーアカデミー

録音:2015年11月23-25日
cpoレーベルにおけるミヒャエル・ハイドンの交響曲全集のシリーズは、1991年に始まったボフダン・ヴァルハルが指揮し たスロヴァキア室内Oの演奏、続く1995年からのヨハネス・ゴリツキーとフランク・ベールマンが指揮したノイス・ ドイツ・チェンバー・アカデミーの演奏がありましたが、最新の研究結果を生かした今回のラーセンのアルバムを加えるこ とで一応の完結となります。このアルバムでは「交響曲第13番」の異稿版(フルート・パートが追加されている)と、 ミヒャエル・ハイドンの最初の「ノットゥルノ」が収録されており、古典派音楽の研究者にとっても貴重な1枚です。

TOCCATA
TOCC-0480(1CD)
NX-B03
ウィリアム・ワーズワース(1908-1988):管弦楽作品集 第1集
ディヴェルティメント ニ調 Op.58(1954)
交響曲 第4番 変ホ調 Op.54(1953)
スコットランドの主題による変奏曲 Op.72(1962)
交響曲 第8番「Pax Hominibus 平安」Op.117(1986)
ジョン・ギボンズ(指)
リエパーヤSO

録音:2018年8-12日
初録音
イギリス、ロンドン生まれの作曲家ウィリアム・ワーズワースは、18世紀から19世紀にかけて桂冠詩人として活躍した「ウィリア ム・ワーズワース(1770-1850)」の弟クリストファーのひ孫にあたります。彼の作品にはヴォーン・ウィリアムズとシベリウス風であ り、また同世代のラッブラとは良い影響を与え合っていました。このアルバムには4つの作品が収録されており、作曲年代に30 年の開きがある2つの交響曲では、時を追うごとに精緻になっていく彼の作風の変遷を感じることができます。また生涯に渡っ て追求していたスコットランドの旋律も至る所に使われており、荘厳さの中に潜むユーモアも感じられます。

DIVINE ART
DDA-25171(1CD)
NX-B07
アルチョーモフ(1940-):作品集
交響曲「オリュンポスへの道」(単一楽章)
グリアン讃歌
ソネットへの前奏曲
13への協奏曲
ティムール・ミンバイエフ(指)ロシア国立SO
イェフゲニー・スミルノフ(Vn)
タティアナ・グリンデンコ(Vn)
イェレナ・アドジェモーヴァ(Vn)
アカデミック・シンフォニー・オーケストラ・オブ・モスクワ・フィルハーモニー
ドミートリー・キタエンコ(指)
アントン・バタゴフ(P)
ピョートル・メシャニノフ(P)
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(指)
ロシア国立SOのソリストたち

録音:1986年、1987年、1990年、1997年
注目のロシア人作曲家アルチョーモフの作品集。DIVINE ARTレーベルでは9枚のアルバム・リリースを予定しており、こちらは 4枚目にあたります。タイトルにもなっている交響曲「オリュンポスへの道」は以前、他のレーベルからリリースされていたこともある 人気作品。ロシア音楽の伝統にマーラー、オネゲル、メシアンの色彩を加味したとされるアルチョーモフらしい大作で、冒頭の神 秘的な混沌の響きから、少しずつ音が立ち上がっていくところが聴きどころです。「ソネットへの前奏曲」はアルチョーモフ唯一の ピアノ作品。鬼才バタコフが演奏を担当しています。ロジェストヴェンスキーの指揮による「13の協奏曲」も完成度の高い作品 です。

Signum Classics
SIGCD-540(1CD)
ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調 Op.44
交響的舞曲 Op.45
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
フィルハーモニアO

録音(ライヴ):2016年3月3日&4月14日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)
80年代にコンセルトヘボウOと、また21世紀に入ってからはシドニーSOと、いずれも名盤の誉れが高い全集録音を残しているアシュケナージ。
2017年に発売された「交響曲第1番(SIGCD-484)」は、英BBCミュージック・マガジンでは「おそらく、アシュケナージの交響曲録音のなかでもっとも満足のいくもの」と激賞され、レコード芸術の海外盤REVIEWでも「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選定。続く「交響曲第2番(SIGCD-530)」も、レコード芸術海外盤REVIEWで「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選ばれ「間違いなくアシュケナージの最高傑作」と激賞されています。


オクタヴィア
OVCL-00668(2SACD)
マーラー:交響曲第10番(ラッツ校訂版)
ブルックナー:交響曲第9番(コールス校訂版)
ジョナサン・ノット(指)
東京SO

録音:2018年4月13-15日 ミューザ川崎シンフォニーホール、
東京・サントリーホール にてライヴ収録
数々の金字塔を打ち立ててきた音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団。待望の新録音は、ジョナサン・ノット自ら巧みなプログラミングによるマーラー「第10番」&ブルックナー「第9番」の未完の交響曲。まだファンの記憶に新しく興奮状態も頂点に達したサントリー・ホール&ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた演奏会を、ライヴレコーディングしました。ライヴならではの臨場感と息づかいはそのままに、今最も賞賛を得ている名コンビによる極上の美しいアダージョを是非お聴きください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00670(1CD)
2018年7月18日発売
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550*
 ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調 K.456
沼尻竜典(指、P)
トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア

録音:2017年7月29日、2018年3月11日* 東京・三鷹市芸術文化センター・ライヴ
「トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア」は、2016年に創立20周年を迎えたトウキョウ・モーツァルトプレーヤーズが名称を変更し、三鷹市芸術文化センターを本拠地として活動しているオーケストラです。メンバーは国内外のオーケストラやソリストとして活躍する日本人若手演奏家が集まっています。高い技術を持った個性が融合し、瑞々しく多彩なアンサンブルを聴かせます。また、ミタカ・フィルの名物企画としても知られている「弾き振り」でのピアノ協奏曲は、ピアニストとしての沼尻竜典の生き生きとしたモーツァルト演奏もお楽しみいただけます。
オクタヴィア
OVCL-00666(1CD)
2018年7月18日発売
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
交響曲第8番 ヘ長調Op.93
久石譲(指)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ

録音:2018年2月12日 長野市芸術館 メインホール ・ライヴ
音楽監督久石譲の呼び掛けのもと、長野市芸術館を本拠地として結成したオーケストラ「ナガノ・チェンバー・オーケストラ」は、日本の若手トッププレーヤーが結集し、ダイナミックで溌剌としたサウンドが魅力です。2年で全集完成を目指すベートーヴェン・ツィクルスは、作曲家ならではの視点で分析した、“例えればロックのように”という、かつてない現代的なアプローチが話題となっています。(オクタヴィア)

Altus
TALT-042(1CD)
シューベルト:交響曲第9番《ザ・グレート》 フェレン ツ・フリッ チ ャイ(指)
ヘッセンRSO

録音:1955 年 11月4日/フランクフルト(モノラル・ライヴ)
TAHRAレーベルの名盤をリマスター復刻。フリッチャイの「グレート」録音はこれが唯一のものであり、それだけでも愛好家マスト・アイテムと言え る貴重な 1 枚です。
もちろん演奏も超充実。ややもすると冗長になってしまいがちな「グレート」ですがフリッチャイの手にかかれば全くそんなことはありません。大きな足 取りで雄大な世界を描きながらも、覇気のある力強い響きで音楽を引き締め、緊張感に満ちた構築を聴かせます。絶妙な緩急による生き生きとしたドライ ヴ感も素晴らしく、第1楽章ではトロンボーンが歌う第3主題とも取れる箇所でぐっとテンポを落とし、荘重な効果を上げます。終楽章の推進力にあふ れた白熱ぶりも凄まじく、怒涛のクレッシェンドなど強烈。病にかかる前のフリッチャイが一番のっているときの演奏のひとつと言えるかも知れません。そ の熱気は決して自由奔放な解釈から来るものではなく、すべて曲の求めるところを的確に捉えたものであり、「グレート」がかくも偉大な作品であることを 再認識させてくれます。
解説書にはフリッチャイが自ら語る小自伝を収録。15ページに及ぶ読み応えのある内容で、保存盤としたくなる1枚です。 (Ki)

Hanssler
HC-17052(1CD)
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第7番 ニ短調 MWV N7
弦楽のための交響曲第9番 ハ長調 MWV N9「スイス」
弦楽のための交響曲第12番 ト短調 MWV N12
フリーダー・ベルニウス(指)
ボーゼン弦楽アカデミー

録音:2006年7月12、23、26、27日/レノン(イタリア)
揮者ゲオルク・エッガーのもと1987年南チロル音楽協会が設立したボーゼン弦楽アカデミー。当団はイタリア国内外の著名なオーケストラでの経験 を積んだ主に同地ボーゼン(ボルツァーノ)出身の演奏家で構成されている実力派揃いです。通常は指揮者を立てず演奏しておりますが、この度巨匠フリー ダー・ベルニウスを迎えてメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲3篇を収録しました。当作品はJ.S.バッハの影響を色濃く呈し、高度な対位法と和声 を用いたメンデルスゾーンの初期の傑作です。 ★ベルニウスといえば、ドイツ合唱音楽界の巨匠として知られ、1968年にシュトゥットガルト室内合唱団を設立しその後多くの合唱曲を演奏。またシュ トゥットガルト放送交響楽団、北ドイツ放送交響楽団などを指導し、ドイツの重鎮として確固たる地位をえてきました。ここに収録したメンデルスゾーンは 最も得意とした作品で、まるで合唱を思わせるきめ細やかで美しく演奏しております。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9785(1CD)
税込定価
ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」
交響曲 第8番 へ長調Op.93
朝比奈隆(指)
新日本PO

録音:1997年11月12日、1998年2月26日 サントリーホール(ライヴ)
※初出音源
初出音源のCD 化により、朝比奈 隆(1908-2001)の生誕 110 年を祝し、その偉業を称え る---1997−8 年に新日本フィルと共演した《ベートーヴェン 交響曲全集》。 その第4 弾は、「第5&8 番」です。<闘争を経ての勝利>、<晴朗な愉悦>−−−作風は対 象的な2 曲ですが、精神の自由を求める底流は軌を一にします。 すべての音にヒューマンな響きを充溢する朝比奈の演奏は、不変のベートーヴェン像を示します。 UHQCD で十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。 (フォンテック)


Profil
PH-18032(3CD)
ブラームス:交響曲全集
交響曲第1番ハ短調 Op.68
交響曲第3番ヘ長調 Op.90
交響曲第2番ニ長調Op.73
ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
響曲第4番ホ短調Op.98
大学祝典序曲Op.80
悲劇的序曲Op.81
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
ケルン WDR響

録音:2013年1月23-27日(Disc1)、2017年7月11-15日(Disc2,3)/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
交響曲第1&3番(PH 13028)、第2番(PH 17057)、第4番(PH 17057)と分売されていたサラステ&ケルンWDR響によるブラームス交響曲が 全集としてセット化されました。4篇の交響曲のみならず、「ハイドンの主題による変奏曲」と2つの序曲も収録されている点も嬉しい限り。サラステはブラー ムスに熱意を示し、協奏曲を含むオーケストラ曲を連続でとりあげましたが、交響曲第1番と3番は2013年冬のコンサート、他は2017年夏のコンサー トで、練り上げられた解釈と説得力あふれる演奏を繰り広げています。
基本的には奇を衒わぬ正攻法の演奏で、やや速めのテンポと切れ味の良さが、ブラームスならではの厚い音から涼しげな風を通すような快演をなってい ます。「ハイドンの主題による変奏曲」も推進力に満ちていてあっという間に聴かせてしまいます。ブラームス晩年の作風を示す渋く深い瞑想性にあふれて いる交響曲第4番も、やや速めのテンポと威圧感のなさで、シベリウスを思わせる透明感を紡ぎ出しています。「大学祝典序曲」も「悲劇的序曲」も推 進力に満ちていてあっという間に聴かせてしまいますが、やはり北欧の物語を聞いているような素晴らしい世界を創り上げています。ついに完結したサラ ステのブラームス交響曲全集、円熟ぶりと新鮮さでユニークな決定盤が登場したと申せましょう。 (Ki)

FARAO
S-108097(1SACD)
シューベルト:交響曲第9番「グレート」 エノッホ・ツー・グッテンベルク(指)
クラングフェアヴァルトゥングO

録音:2015 年 11 月/ヘルクレスザール(ミュンヘン)
由緒ある貴族の出で、ドイツの政治家カール=テオドール・ツー・グッテンベルクの父でもある指揮者エノッホ・ツー・グッテンベルク。品の良い伝統 芸と大きな盛り上がりなど往年の指揮者を思わせる芸風で、熱心なファンのいる巨匠です。彼が手兵クラングフェアヴァルトゥング管弦楽団を率いてベー トーヴェンの「英雄」、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」につぎ世に問う待望の新譜がシューベルトの「グレート」。
これぞドイツの伝統的解釈で、渋いなかにも滋味あふれる立派なもの。このような演奏が数年前に行われていたのは驚きと申せましょう。SACDハイブ リッド効果満点の録音の良さも特筆で、貴族的なシューベルトを満喫できます。

Cybele
3D-801801(1SACD)
ヴッパータール交響楽団LIVE Vol.2
ワーグナー:『タンホイザー』〜序曲/ヴェーヌスベルクの音楽
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
ジュリア・ジョーンズ(指)
ヴッパータールSO
CYBELEレーベルが積極的に取り入れている、ヘッドホンで聴くことにより最高音質の効果を発揮するように作られた「バイノーラル録音」。その録音 に特化したシリーズよりヴッパータール交響楽団のライヴ・シリーズ第2弾が登場。ド派手な大管弦楽をたっぷり楽しめる『タンホイザー』と『幻想』と いう嬉しいカップリング!
『タンホイザー』序曲の金管の温かくふくよかな響きや、「ヴェーヌスベルクの音楽」のこまやかなオーケストラの動きを繊細にとらえた録音はさすがの 一言。高音質で聴きたい大編成音楽の筆頭、『幻想交響曲』も大満足の音場感。高度にして異常性のあるベルリオーズならではのオーケストレーションの 妙が手に取るように感じ取れます。ジュリア・ジョーンズはイギリス生まれの女性指揮者。丁寧で見通しの良いコントロールが好印象で、盛り上がりも十分。 ひたすら音そのものを聴き込みたい人には申し分ない演奏と言えます。 (Ki)


Spectrum Sound
CDSMBA-025(2CD)
完全限定盤
★日本限定初回特典=A3サイズのポスター付き
カラヤン・イン・パリ1960
ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
交響曲第9番 ニ短調『合唱付き』 Op.125
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
エリザベート・ブラッスールが
ヴィルマ・リップ(S)
クリスタ・ルートヴィヒ(A)
ヴァルデマール・クメント(T)
ゴットロープ・フリック(Bs)

録音:1960年4月26日シャンゼリゼ劇場(モノラル・ライヴ
※A3サイズのポスター=使用写真はジャケットと同じです。
とんでもない音源の登場です!スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1960年4月26日にシャ ンゼリゼ劇場で行われたカラヤン指揮、ベルリン・フィルのベートーヴェンの交響曲第8番と第9がリリースされます!
当録音は完全初出音源で同年4月21日からパリで開始されたベートーヴェン・ツィクルスの最終日の公演を収録したものです。2篇ともにカラヤンと ベルリン・フィルの勢いそのままにスケールの大きな演奏を聴かせてくれます。ライヴならではの覇気のある演奏がここによみがえります。モノラルながら オリジナル・マスターテープから丁寧にリマスタリングされており、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。平林直哉氏による日本語解説付き。
当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたし ます。 (Ki)

Spectrum Sound
CDSMBA-026(2CD)
完全限定盤
★日本限定初回特典=A3サイズのポスター付き
カラヤン・イン・パリ1962
ロカテッリ:合奏協奏曲 変ホ長調 Op.4-10
シューベルト:交響曲第8番『未完成』
R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
ヨゼフ・シュトラウス:『うわごと』
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ヨゼフ・ネボワ(Cemb)
ヴィリー・ボスコフスキー(Vn)

録音:1962年4月9日シャンゼリゼ劇場(ステレオ・ライヴ)
※A3サイズのポスター=使用写真はジャケットと同じです。
とんでもない音源の登場です!スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1962年4月9日にシャ ンゼリゼ劇場で行ったカラヤン指揮、ウィーン・フィルの演奏会の中からシューベルトの未完成交響曲を主軸に4篇が日の目をみます。
カラヤンのディスコグラフィにはないロカテッリの合奏協奏曲で華やかにはじまり、メインのシューベルトの『未完成』、カラヤンの代名詞ともいえる『ツァ ラトゥストラはかく語りき』、そしてアンコールとして演奏されたヨゼフ・シュトラウスの『うわごと』が収録されました。ステレオで録音されていることも 非常に魅力的です。復刻技術に定評のあるスペクトラムサウンドらしい丁寧なリマスタリングにより、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。平林直哉 氏による日本語解説付き。当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたし ます。 (Ki)

GRAND SLAM
GS-2187(1CD)
フルトヴェングラー/カイロの「悲愴」
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1949年10月18日ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス(モノラル/放送録音)
1951年4月19日または22日/カイロ(モノラル/放送録音)
使用音源:Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)*
■制作者より
「レオノーレ」序曲第2番は2トラック、19センチのテープを使用していますが、これを聴くと、既存のディスクは制作過程でエコーを加えているのがわ かります。これはこれで独特の味わいがありますが、エコーがかかっていない音は細部が明瞭に聴き取れるだけではなく、当時のフルトヴェングラーとベ ルリン・フィルでなければなしえない、とてつもなく高貴で渋い輝きを持つ響きに悩殺されてしまいます。「悲愴」は2トラック、38センチのテープを使用、 黒い炎がメラメラと火柱を立てているような演奏を、従来以上に克明に再現しています。特にティンパニの凄まじさは異常なほどで、これまたフルトヴェン グラー・ファン感涙です。(平林直哉) 

ACTES SUD
ASM-30(1CD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
管楽セレナード ニ短調Op.44
ポール・ダニエル(指)
フランス国立ボルドー・アキテーヌO

録音:2018 年/ボルドー
ACTES SUDレーベルが力を入れるフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団。ミンコフスキが音楽監督を、サラ&デボラ・ネムタヌ姉妹の父ウラ ジーミル・ネムタヌがコンサートマスターを務める実力派で、南フランスの地方オーケストラらしい明るい響きと豊かな響きが特徴。ここではイギリス出身 のオペラ指揮者ポール・ダニエルとドヴォルザークに挑戦。
カップリングの「管楽セレナード」は同オーケストラの奏者たちによるアンサンブルで、名人ぶりと魅力的な音色を味わえます。 同シリーズおなじみのA5デジブック上製仕上げで、ドヴォルザークも見たであろうアメリカの大自然の美しい写真集となっています。解説はフランス語 となっています。 (Ki)


Wiener Symphoniker
WS-014(1CD)
NX-B07
ベートーヴェン:交響曲 第4番/第5番
交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
フィリップ・ジョルダン(指)
ウィーンSO

録音:2017年3月8.9日 ライヴ
一般的には「対照的な性格を有する」とされる第4番と第5番の交響曲ですが、ジョルダンは第4番の秘められた暗い性格に着眼し、だからこそ第5番と組み合わせることに意義 があり、作品の理解が深まると語ります。 かつて、シューマンが交響曲第4番を「すらりとしたギリシャの乙女」と賛美したことは有名ですが、ジョルダンは否定することはないものの、この曲が決して「しなやかで、明るく、抒 情的なものではない」ことをユニークな言葉で語っていきます。まず、第1楽章冒頭の短い導入部について「ここにロマン派が始まる」と断言し、たくさんの事例を挙げながら、第4 番の持つ不安や暗さを伝え、続く第5番との関連性について言及します。 第5番では、「この作品は『運命』ではなく『革命』であり、この曲の根底には反逆、反抗、怒りがある」とした上で、冒頭の3つの音符は「本来叩くもの、痛いものでなくてはならな い」とジョルダンは言います。第5番全体の構成についても熟考を重ね、通常は省略される第3楽章でのトリオの反復についても、反復の削除について歴史的な変遷を考察した 上で、ベートーヴェンのメトロノーム指示も指摘し「反復は全体の構成にとって重要である」と結論付けています。 ピリオド奏法も取り入れつつ、音の一つ一つを練り上げた演奏は、ジョルダンの作品に対する真摯な取り組み方も含め、この詳細な解説を読むことで理解が深まることでしょう。

Cameo Classics
CC-9101(2CDR)
ヤーダスゾーン:管弦楽作品集

(1)交響曲第1番ハ長調 Op.24
(2)フルートと弦楽のためのセレナーデ Op.80+
(3)セレナーデ第2番ニ長調 Op.46
(4)セレナーデ第3番イ長調 Op.47
(5)セレナーデ第1番 「4つのカノン」 Op.42
(6)ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.89
(1)マリウス・ストラヴィンスキー(指)ベラルーシ国立SO
(2)マイケル・ラウス(指)マルタPO
 レベッカ・ホール(Fl)※
(3)マリウス・ストラヴィンスキー(指)マルタPO
(4)マイケル・ラウス(指)マルタPO
(5)マリウス・ストラヴィンスキー(指)マルタPO
(6)デニス・ヴラセンコ(指)カレリア国立SO
 ヴァレンティナ・セフェリノヴァ(P)

録音:2007年−2011年
ザーロモン・ヤーダスゾーン(ザーロモン・ヤーダスゾーン/1831−1902)は、ディーリアス、グリーグ、ブゾーニといった大音楽家を数多く育てながらも、反ユダヤ主義の煽りを受け不遇をかこった知られざるドイツ・ロマン派の音楽家。
Cameo Classicsから発売されていた「19世紀のドイツに縁のあるユダヤ系作曲家たちのシリーズ」から、ヤーダスゾーンの管弦楽作品だけをセットにした2枚組。対位法と和声に精通しながらも、メンデルスゾーンの伝統を受け継ぐ才能豊かなメロディストでもあったヤーダスゾーンの魅力が満載です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

RUBICON
RCD-1025(1CD)
シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944「ザ・グレイト」
ベリオ:レンダリング〜交響曲第10番ニ長調 D.936aのスケッチに基づく
クリストフ・ケーニヒ(指)
ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク
1968年にドレスデンで生を受け、ドレスデン音楽大学で指揮を学び、ドレスデン・シュターツカペレではコリン・デイヴィスのアシスタントとして経験を積んだドイツの指揮者クリストフ・ケーニヒと、
現在、首席指揮者兼音楽監督を務めるソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク(ソロイスツ・エウロペーンズ・ルクセンブルク)とのコンビによるルビコン(Rubicon)でのレコーディング第2弾は「シューベルト」がテーマ!
前作ではベートーヴェンの「英雄」とメユールの「交響曲第1番」を組み合わせたケーニヒがシリーズの第2弾として選んだのは、シューベルトの「ザ・グレイト」と、未完成に終わった「交響曲第10番ニ長調 D.936a」のスケッチに基づくベリオの「レンダリング」。
「レンダリング」は、シューベルトの構想、作風を受け継ぐ「補筆」による「交響曲第10番ニ長調」の完成は困難と判断したベリオが、スケッチとスケッチの間などを自作の音楽で繋ぐ「修復」を施して仕上げた3楽章形式の作品です。
「ザ・グレイト」とのカップリングに「ロ短調D.759の未完成」ではなく、ベリオの「レンダリング」を選んだケーニヒのアイディアが、シューベルト、ベリオ両方の魅力を際立たせることでしょう!

MN Records
MNRCD-136(1CD)
ナイマン:交響曲第11番 「ヒルズボロ・メモリアル」 キャスリン・ラッジ(Ms)、
ホセプ・ビセント(指)
ロイヤル・リヴァプールPO、
リヴァプール・フィルハーモニック・ユースcho

録音:2014年5月&7月、リヴァプール
マイケル・ナイマンの11番目の交響曲は、イギリスのスポーツ史上最悪の事故と呼ばれる「ヒルズボロの悲劇」へのメモリアル。リヴァプールの芸術祭、リヴァプール・バイエニアル(リバプール・ビエンナーレ)2014で演奏されたもの。


WEITBLICK
SSS-0215(1CD)
ブルックナー:交響曲第3番(1889 年版) クルト・ザンデルリンク(指)
ベルリンRSO(旧東)

録音:2001 年9 月9 日コンツェルトハウス・ベルリン・ライヴ(デジタル録音)
巨匠クルト・ザンデルリンクが没して早7 年。日本にもその実演に接した多くのフ ァンがおり、人気は今なお褪せることを知りません。ただし、ザンデルリンクは活動 晩年になればなるほどレパートリーを絞り厳選したために、同曲異演のリリースが続 くのも致し方ないことでしょう。 今回初登場の「ブル3」はザンデルリンクが自らの引退を決断発表した頃のライヴと なります。その声明に多くのファンが衝撃を受けました。活動地域をヨーロッパ国内 に限定していたとは言え、演奏はますます円熟味をましており、両手のひらを下に 向けて身体をブンブン振回すエネルギッシュな指揮ぶりには聊かの衰えも見られ なかったからです。第一線のまま、身を引きたいというダンディズムのなせる業でし ょうか。 「ブル3」は、巨匠の十八番です。正規盤に限ってもゲヴァントハウス管(1963 年、 ETERNA)、BBC ノーザン響(1978 年,ICA)、コンセルトヘボウ管(1996 年,COA)が 既出で高い評価を得ております。しかし、当演奏はそれらを軽く超えてしまうような 偉大な演奏です。トータルの演奏時間がチェリビダッケを超える遅さ!ザンデルリ ンクもここまでのテンポを採用することはありませんでした。 ザンデルリンク特有のシルクのように艶々と輝かしい上に、肌触りの柔らかい美音。 時に、音楽の動きを止めてまでも旋律を強調する大胆さ(第一楽章12 分過ぎ)。乾 坤一擲!フィナーレの壮麗と独自の改訂。意外や派手な表現をするザンデルリン ク会心の超名演です。旧東ベルリン放送響は、ベルリン人ザンデルリンクにとって は子供のような存在なのでしょう。献身的な演奏で巨匠のバトンに食らいついて呼 応します。2001 年のデジタル録音で音質の素晴らしさも特筆ものです。 そして、翌年の 5 月には自ら手兵ベルリン交響楽団を指揮して、この演奏と同じ会 場であるコンツェルトハウス・ベルリン(旧シャウシュピールハウス・ベルリン)におい て告別コンサートを行いました。

Goodies
78CDR-3729(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
「アテネの廃墟」序曲
パブロ・カザルス(指)
バルセロナ・パブロ・カザルスSO

英 HIS MASTER'S VOICE D1725/8
1929年7月4日バルセロナ、オリンピア劇場録音
チェロ奏者パブロ・カザルス(1876-1973)のレコード録音は1915年-25年の機械式録音時代にアメリカCOLUMBIAに約60面、アメリカVICTORに2面が残されている。カザルスがピアノのアルフレッド・コルトー(1877-1962)とヴァイオリンのジャック・ティボー(1880-1953)と入れたトリオの録音は1926年12月-1928年12月の2年間にイギリスのHMVによってなされた。ハイドン:ピアノ三重奏曲ト長調(HMV DA895/6=78CDR-3199)、ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲「大公」(HMV DB1223/7=78CDR-3009)、シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番(HMV DB947/50=78CDR-3131)、メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番(HMV DB1072/5=78CDR-3723)、シューマン:ピアノ三重奏曲ニ短調(HMV DB1209/12=78CDR-3728)がその全貌である。トリオに続いてティボーとカザルスはコルトーの指揮でブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲を録音した(HMV DB1311/4, 1929年5月10-11日バルセロナ録音)。この頃HMVにはカザルスを指揮者として起用する動きがあり、最初はロンドン交響楽団とブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(HMV DB1131/4,1927年12月と28年3月録音)だった。そしてバルセロナにカザルスのためのオーケストラが作られると、1929年7月にこのベートーヴェン:交響曲第4番と交響曲第1番(HMV D1729/31)が録音された。これらはあまり知られていない指揮者カザルスのSPレコードである。名演奏。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3730(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 リヒャルト・シュトラウス(指)
ベルリン国立歌劇場O

独 GRAMMOPHON 66814/7
1928年録音
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)はドイツのミュンヘン生まれ。作曲家としてよく知られているが、指揮者としても活躍した。電気録音初期にはモーツァルト:交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」に加えてベートーヴェン:交響曲第5番「運命」と第7番があった。米BRUNSWICKが開発した "ライトレイ"方式の電気録音を採用した独GRAMMOPHONはこの方式でフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルの「運命」(GRAMMOPHON 69855/9)を1926年に録音した。機械式録音とあまり変わらない音で評判はいまいちだった。ドイツ本国ではすぐに廃盤になり、その代わりに登場したのがこのリヒャルト・シュトラウス指揮の「運命」だった。切れ込みの良い鮮やかな音質で精気あふれるシュトラウスの演奏に今日聴いても心を打たれる。ドイツ本国ではすぐに廃盤になったフルトヴェングラーの「運命」だが日本ではHMV による「運命」の新録音(HMV DB3328/32S=78CDR-3521)が登場した1930年代半ば過ぎまでポリドール社のカタログに残っていた。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3731(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」 フランツ・シャルク(指)VPO

英 HIS MASTER'S VOICE D1473/7(U.K.)
1928年4月録音
フランツ・シャルク(1863-1931)はウィーン生まれ。1903、1905-1908年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(創立1842年)の常任指揮者をつとめた。この地位はグスタフ・マーラー(1898-1901)、ヨーゼフ・ヘルメスベルガー(1901-1903)を継いだもので、同時期にカール・ムック(1904-1906)、フェリックス・モットル(1904-1907)、リヒャルト・シュトラス(1906-1908)も常任指揮者だった。シャルクはベートーヴェンの交響曲3曲を電気録音最初期にHMVに残した。この「田園」の他に交響曲第5番「運命」(HMV C2022/5,1929年10月録音)、交響曲第8番(HMV D1481/3,1928年4月録音)がある。この時代のウィーン・フィルはコンサート・マスターにアルノルト・ロゼー(1863-1964)が居た時代(在任:1881-1931)でシャルクの指揮するこれらの古いSPレコードからも他のオーケストラとは違った音の香りがする。この独特な音色を是非聴き取ってほしい。(グッディーズ)

Profil
PH-17084(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
ケルンWDR響

録音:2017年11月20-25日/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
ブラームスの交響曲に続き、サラステ&ケルンWDR響がベートーヴェンの交響曲シリーズを開始しました。ブラームスで培った経験で満を持してベー トーヴェンに挑戦、期待が高まります。第1弾は第4番と第5番「運命」で、昨年2017年冬のコンサート・ライヴ。 ★ブラームス同様に奇を衒わぬ正攻法の演奏で、颯爽としたテンポと切れ味の良さにより、ベートーヴェンの若々しさと情熱が威圧感なしに進みます。も のものしさや教条とは無縁のベートーヴェンで、目から鱗が落ちること間違いなし。サラステの円熟ぶりが存分に示されたアルバムです。 (Ki)


Altus
TALT-039(3CD)
日本語帯・解説付
ブルックナー:後期交響曲集
[CD1]交響曲第7番ホ長調、
 シューリヒトへのインタビュー(独語)
[CD2]交響曲第8番ハ短調
[CD3]交響曲第9番ニ短調
カール・シューリヒト(指)
北ドイツRSO

録音:[CD1]1954年10月4日/ハンブルク(ライヴ)
[CD2]1955年10月23、24日/ハンブルク(ライヴ)
[CD3]1960年1月31日、2月1日/ハンブルク(ライヴ) 全てモノラル
※原盤:TAHRA
ターラ・レーベルのリマスター復刻シリーズからシューリヒトのブルックナーが登場。時期は違えどすべて北ドイツ放送響とのハンブルク・ライヴです。ター ラからは別々にリリースされていた音源ですが、この3曲はやはりまとめて聴かねばなるまいということでセット化しました。第8番は80分を切る演奏で、 1枚のディスクに収録されています。巨匠シューリヒトが得意のレパートリーとし、多くの実演を行ったブルックナー。その深淵なる名演を堪能ください。 第9番第1楽章での第1主題が全貌を表すまでの緊張感と示唆に富んだ長い道のりは