湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


交響曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。





Profil
PH-18048(10CD)
クナッパーツブッシュ・ブラームス&ブルックナー・ボックス


■CD1
ブラームス:(1)交響曲第1番
(2)同:大学祝典序曲
■CD2
ブラームス:交響曲第2番ニ
■CD3 
(1)ブラームス:交響曲第3番0
(2)同:悲劇的序曲
■CD4
(1)ブラームス:交響曲第4番
(2)同:ハイドンの主題による変奏曲
■CD5
ブルックナー:交響曲第3番(改訂版)
■CD6
ブルックナー:交響曲第4番(改訂版)
■CD7
ブルックナー:交響曲第5番(改訂版)
■CD8 
ブルックナー:交響曲第7番(改訂版)
■CD9
ブルックナー:交響曲第8番(改訂版)
■CD10
ブルックナー:交響曲第9番(改訂版)
■CD1 53’ 28”
シュターツカペレ・ドレスデン(1)、VPO(2)
※交響曲第1番は、クナッパーツブッシュとシュターツカペレ・ドレスデン(1956年ライヴ)と記されていますが、実際には、クレンペラーとケルンRSOによるものです。
録音:1955年10月17日(ライヴ)(1)、1957年(2)
■CD2 40’ 32"
ミュンヘンPO/録音:1956年10月13日ミュンヘン・コングレスザール(ライヴ)
■CD3 51’ 49”
VPO/録音:1955年7月26日ザルツブルク(ライヴ)
■CD4 59’ 53”
ケルンRSO(1)、VPO(2)/録音:1953年5月8日フルクハウス(ライヴ)(1)、1957年6月10-15日(2)
■CD5 51’ 02”
バイエルン国立O/録音:1954年10月11日/コングレスザール(ミュンヘン)(ライヴ)
■CD6 60’ 36”
BPO/
録音:1944年9月8日/バーデン・バーデン(放送用)
■CD7 60’ 37”
VPO/録音:1956年6月3-6日
■CD8 62’ 52”
VPO/録音:1949年8月30日ザルツブルク(ライヴ)
■CD9 78’ 34”
BPO/録音:1951年1月8日ティタニア・パラスト(放送用)
■CD10 55’ 12”
BPO/録音:1950年1月28日ティタニア・パラスト(放送用)
Profileレーベルが、クナッパーツブッシュの音源からブラームスとブルックナー作品を10枚のBoxにしました。 交響曲全4曲と2つの序曲、「ハイドンの主題による変奏曲」というブラームスの主要管弦楽曲が揃っているのも魅力ですが、このうち交響曲第1番はクナッ パーツブッシュの演奏ではなく、クレンペラーとケルン放響による1955年10月のライヴ。とはいえクナッパーツブッシュに間違えられる超弩級の超名演で、 これだけでも欲しくなる伝説の音源です。ウィーン・フィルとの「大学祝典序曲」と「ハイドンの主題による変奏曲」、さらにブルックナーの交響曲第5番はデッ カのセッション、ベルリン・フィルとのブルックナーの4、8、9番は放送用録音。他はライヴ収録となっています。
いずれも名演の誉れ高く、クナッパーツブッシュ節全開の大きな音楽性に圧倒されます。大半は入手困難なうえ、驚きの価格。クナッパーツブッシュの芸 術にたっぷりひたれます。 (Ki)

TUDOR
TUD-1744 (2CD)
ブラームス:交響曲第4番ホ短調Op.98
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 *
ヤクブ・フルシャ(指)
バンベルクSO

録音:2017 年5 月3-5 日、2017 年10 月28-30 日* バンベルク
ドイツの名門オーケストラ、バンベルクSOの首席指揮者を2016 年9 月から 務めるヤクブ・フルシャの新シリーズ、「ブラームス:交響曲全集+ドヴォルザーク:交 響曲集」がスタート!。第1弾は二人の作曲家の最後の交響曲のカップリングです。 バンベルク響はドイツ伝統のサウンドを受け継ぎつつ、前首席のジョナサン・ノットの 薫陶をうけ現代的な機能性も手に入れ、近年の充実ぶりは目を見はるものがありま す。このアルバムはフルシャの母国チェコ出身の大作曲家ドヴォルザークとドヴォル ザークに大きな影響を与えたドイツ本流の作曲家ブラームスの交響曲を組み合わ せで、さらにバンベルク響はプラハのドイツ人オーケストラが前身ということで、この 組み合わせの再現に最も適しているといえましょう。

GEGA NEW
GD-386(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲全集Vol.7
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
交響曲第10 番ホ短調Op.93 *
エミール・タバコフ(指)
ブルガリア国立RSO

録音:2010 年5 月17-21 日、2009 年11 月30 日-12 月4 日*
ともにブルガリア国立放送スタジオ 1(セッション) T
ブルガリアの名指揮者エミール・タバコフがライフ・ワークにしているショスタコーヴィ チの交響曲全集シリーズ第 7 弾です。既に第 4、5、6、7、8、11、13 番がリリースされ、 Vol.5 の第13 番とVol.6 の第5、6 番はレコード芸術誌の月評で準特選盤に選ばれて おります。シリーズ折り返し地点の今回、取り上げられるのはショスタコーヴィチ後期創 作期入口の左右に仁王像のように立つ 9 番と 10 番。相変わらず聴き手に媚びる姿勢 の全くない、無骨な頑固職人のように強固な意志が感じられます。有名なジダーノフ批 判にさらされた第 9 番の軽妙な楽章と内省的な楽章との対比をタバコフは作曲家の心 の葛藤として、あたかも衣の下にひそかに身に着けた鎧のように聴かせます。そして、こ れこそショスタコーヴィチの最高傑作と評価の高い第 10 番ですが、これまでのタバコフ &ブルガリア国立放送響のゴリゴリ、ジャリジャリとした、よい意味での(?)ローカルな演 奏から一転、大変内省的で深みのある演奏により、聴き手を作曲家の苦悩する孤独な 心の深奥へと連れてゆきます。録音はこれまでと同様、スタジオでじっくりと行われたセ ッション・レコーディング。作曲家でもあるタバコフのショスタコーヴィチへの信仰告白と もいえる名演奏。音質も大変優秀。

NHKレジェンド・シリーズ 2
NHKが収録した超大物来日演奏会ライヴ、第2弾は1957年天下のベルリン・フィル初来日の際の貴重な記録。それも就任まもないカラヤンと、という歴史的なイヴェントです。ツアーに先立ち旧NHKホールで行った公開収録が何とステレオで残されていました。
*古い音源を使用している場合は、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。

King International
KKC-2169 (1CD)
日本語帯・解説付
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
R・シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」Op.20
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO

録音:1957年11月3日/旧NHKホール(ステレオ・ライヴ)
カラヤンとベルリン・フィルによるベートーヴェンの「運命」という三拍子揃った強力アイテムに加え、ベルリン・フィル初来日公演の始まる前11月3 日に旧NHKホールで行われた公開ステレオ収録という、日本クラシック音楽史に残る重要な記録です。演奏、音質ともに感動的で、誰もが欲しくなる1 枚です。ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲はまだフルトヴェングラー色が残っているのも興味津々です。 (Ki)

King International
KKC-2170 (1CD)
日本語帯・解説付
ブラームス:交響曲2番ニ長調Op.73
シューベルト:交響曲第8番「未完成」*
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO

録音:1957年11月4日、6日*/日比谷公会堂(モノラル・ライヴ)
カラヤンとベルリン・フィル来日公演のうち、ぜひとも両者の演奏で聴きたい2篇、ブラームスの交響曲第2番とシューベルトの「未完成」が残っていました。 どちらも若々しいエネルギーに満ち充実の極みですが、「未完成」の弱音の美しさはほとんど神がかり的な名演。これが残っていたことの幸福を味わえます。 (Ki)

IBS CLASSICAL
IBS-132017(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 ジョージ・ペーリヴァニアン(指)
スペイン国立ユースO

録音:2016年1月14-15日
ショスタコーヴィチの15曲ある交響曲の中でも、第5番と並ぶ人気を誇る第7番「レニングラード」。第二次世界大戦 のさなか、ナチス・ドイツ軍に包囲された緊迫のレニングラードで作曲されたこの作品は、劇的であるとともに、当時の ソ連の人々に感動を与え、抗戦意欲を高めたことでも知られています。演奏しているスペイン国立ユースO (JONDE)はスペイン国立音楽芸術研究所(INAEM)に所属する若者たちのオーケストラ。1983年に創設され、 室内楽と管弦楽曲を年に6回演奏することにより、高度な技術を磨いています。年に2回のオーディションを経て選ば れた団員は23歳になるまでオーケストラで腕を磨き、その後、素晴らしいプレイヤーとして世界中で活躍することとなり ます。このショスタコーヴィチでも情熱溢れる熱い演奏を繰り広げています。

Factory of Sounds
FOS-2205097(1CD)
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 ジョージ・セル(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウO

※録音(ライヴ):1951年6月28日
ジョージ・セルとコンセルトヘボウOのコンビによるブルックナーの「交響曲第8番」は、1951年6月28日、オランダでのライヴ・レコーディング。 第4楽章に6小節小説カットと2小節追加が施された「1892年改訂版」の使用で話題となった演奏です。
Factory of Sounds
FOS-2205072(1CD)
モーツァルト:交響曲第25番ト短調 K.183
マーラー:さすらう若者の歌*
ファリャ:スペインの庭の夜**
バルトーク:ヴィオラ協奏曲 Sz.120+
オットー・クレンペラー(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウO、
ヘルマン・シャイ(Br)*、
ウィレム・アンドリーセン(P)**
ウィリアム・プリムローズ(Va)+

録音:1951年1月18日(モーツァルト)、1947年12月4日(マーラー)、1951年3月29日(ファリャ)、1951年1月10日(バルトーク)
1947年から51年にかけてクレンペラーがコンセルトヘボウ管弦楽団に客演した際のモーツァルトやマーラー、ファリャ、バルトークを集めたライヴ録音集。

EUROARTS
20-67648D(DVD)

KKC-9390(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
ラフマニノフ:交響曲第2番

ドキュメンタリー
「セルゲイ・ラフマニノフ・イン・ドレスデン」
シュターツカペレ・ドレスデン
アントニオ・パッパーノ(指)

収録:2018年7月、ドレスデン(ライヴ)
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
字幕:英独韓,日本語
リージョン:All
105分(本編62分、ドキュメンタリー43分
イタリア人の両親のもとロンドンで生まれ育ったアントニオ・パッパーノ。2002年から英国ロイヤル・オペラ・ハウスの音楽監督として伝統ある歌劇場を牽引、 また2005年からはローマの聖チェチーリア国立音楽院管の音楽監督も務めるなど、その高い音楽性と卓越した手腕を発揮しています。この映像は、パッパー ノが初めてシュターツカペレ・ドレスデンとラフマニノフの交響曲第2番を演奏した際の映像です。ドレスデンの弦の美しさを堪能できるラフマニノフの甘美な 旋律、さらにパッパーノの指揮はまるで壮大なオペラのフィナーレのようです。 また楽曲ゆかりの地ドレスデンを代表するオケであるシュターツカペレ・ドレスデンによる演奏にも注目です。ラフマニノフの交響曲第2番は、ドレスデンの地 で作曲されました。ラフマニノフは、交響曲第1番の初演(1897年)が失敗に終わった後、満を持して発表したピアノ協奏曲第2番が大成功をおさめ(1901年)、 自信を取り戻し作曲家として成熟期を迎えようとしていました。しかし、ロシア国内では1905年1月の「血の日曜日事件」が起こり社会は混乱を極めていました。 ラフマニノフはこの状況下では音楽活動は難しいと判断し、家族とともにドレスデンに移り住み(1906〜09年)、交響曲第2番がここで完成したのでした(1906 〜07年)。ドレスデンでの生活はラフマニノフの創作意欲をかき立て、この交響曲第2番だけでなく、交響詩「死の鳥」など傑作が生まれました。 演奏とともに収録されているドキュメンタリーでは、1906年から1920年のドレスデンに保管されていた貴重な資料、写真、楽譜などが盛り込まれ、楽曲の 背景を克明に記しています。 (Ki)

Diapason
DIAPCF-014(12CD)
初回限定生産
メンデルスゾーン:作品集〜仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


■CD1
(1)交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
(2)弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20より スケルツォ
(3)カンタータ「最初のワルプルギスの夜」Op.60

■CD2
(1)交響曲第4番「イタリア」
(2)交響曲第4番「イタリア」
(3)序曲「フィンガルの洞窟」
(4)序曲「美しいメルジーネの物語」
(5)序曲「ルイ・ブラス」

■CD3
(1)交響曲第5番「宗教改革」
(2)劇音楽「夏の夜の夢」Op.61
(3)序曲「夏の夜の夢」

■CD4
(1)ヴァイオリン協奏曲ホ短調
(2)ヴァイオリン協奏曲ホ短調
(3)ヴァイオリン協奏曲ニ短調

■CD5
(1)ピアノ協奏曲第1番ト短調
(2)華麗なるロンド変ホ長調 Op.29
(3)華麗なるカプリッチョ ロ短調 Op.22
(4)ピアノ協奏曲第2番ニ短調
(5)序曲「静かな海と楽しい航海」
(6)ピアノ協奏曲第1番ト短調 Op.25より アダージョ

■CD6
(1)厳格なる変奏曲ニ短調 Op.54
(2)厳格なる変奏曲ニ短調 Op.54
(3)無言歌第1番ホ長調 Op.19-1
(4)無言歌第3番イ長調 Op.19-3「狩りの歌」
無言歌第6番ト短調 Op.19-6「ヴェネツィアの舟歌」
無言歌第32番嬰ヘ短調 Op.67-2「失われた幻想」
無言歌第18番変イ長調 Op.38-6「デュエット」
無言歌第20番変ホ長調 Op.53-2「浮き雲」
無言歌第14番ハ短調 Op.38-2「失われた幸福」
(5)無言歌第33番変ロ長調 Op.67-3「巡礼の歌」
無言歌第40番ニ長調 Op.85-4「エレジー」
無言歌第30番イ長調 Op.62-6「春の歌」
選定:ベルトラン・ボワサール
(6)無言歌第24番イ長調 Op.53-6「飛翔」
無言歌第番イ短調 Op.19b-2「後悔」
無言歌第17番イ短調 Op.38-5「情熱」
無言歌第47番イ長調 Op.102-5「子供の小品」
無言歌第38番イ短調 Op.85-2「別れ」
無言歌第27番ホ短調 Op.62-3「葬送行進曲」
(7)無言歌第25番ト長調 Op.62-1「5月のそよ風」
無言歌第46番ト短調 Op.102-4「そよかぜ」
マリラ・ジョナス(P)
録音:1951年
選定:ベルトラン・ボワサール
(8)無言歌第6番ト短調 Op.19-6「ヴェネツィアの舟歌」
無言歌第45番ハ長調 Op.102-3「タランテラ」
無言歌第29番イ短調 Op.62-5「ヴェネツィアの舟歌」
(9)無言歌第34番ハ長調 Op.67-4「紡ぎ歌」
(10)無言歌第34番ハ長調 Op.67-4「紡ぎ歌」
(11)無言歌第35番ロ短調 Op.67-5「羊飼いの訴え」

■CD7
(1)ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
(2)ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
(3)前奏曲とフーガ第1番ホ短調 Op.35-1
(4)前奏曲変ロ長調 Op.104-1
(5)前奏曲ロ短調 Op.104-2
前奏曲ニ長調 Op.104-3
ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 Op.106
(6)幻想曲イ短調 Op.16-1
(7)スケルツォ ホ短調 Op.16-2
(8)スケルツォ ホ短調 Op.16-2
(9)前奏曲とフーガ第5番ヘ短調 Op.35-5

■CD8
(1)弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
(2)協奏的変奏曲ニ長調 Op.17
(3)弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20
(4)カプリッチョ ホ短調 Op.81-3
(5)無言歌第25番ト長調 Op.62-1「5月のそよ風」
(6)無言歌ニ長調 Op.109
(7)歌の翼に Op.34-2

■CD9
(8)ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調
(9)弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1
(10)ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
(11)・ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49より スケルツォ
無言歌第1番ホ長調 Op.19-1「甘い思い出」

■CD10
(1)チェロ・ソナタ第2番ニ長調 Op.58
(2)ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op.66
(3)弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.80
ターリヒSQ

■CD11
(1)新しい愛 Op.19-4
挨拶 Op.19-5
月 Op.86-5
夜ごとの夢に Op.86-4
恋人の手紙 Op.86-3
ズライカ Op.57-3
別れ Op.9-6
小姓の歌
(2)眠りなき太陽
魔女の歌 Op.8-8
(3)最初の喪失 Op.99-1
問い Op.9-1
(4)葦の歌 Op.71-4
誰も知らない Op.99-6
(5)春の歌 Op.71-2
歌の翼に Op.34-2
夜の歌 Op.71-6
(6)演奏会用アリア「不幸な女よ」Op.94
(7)3つの詩篇 Op.78
(8)オラトリオ「エリヤ」Op.70より 聞け、イスラエルよ、主の御言葉を
(9)オラトリオ「エリヤ」Op.70より 主よ足れり

■CD12
(1)讃歌「私の祈りを聞いてください」Op.96
(2)カンタータ「高き天よりわれは来れり」
詩篇第42番「鹿が谷の水を慕いあえぐように」Op.42
(3)オルガン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.65-1「神の欲したもうこと、常に起こらん」
(4)全地よ、神をたたえまつれ Op.69-2
主よ、我らを憐れみ給え
主は天使たちに命じた
(5)オルガン・ソナタ第6番ニ短調 Op.65-6
■CD1
(1)ディミトリ・ミトロプーロス(指)BPO
録音:1960年
選定:クリストフ・ハス
(2)アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響
録音:1945年
選定:ガエタン・ノーロー
(3)ビルギット・レンメルト(A)、トーマス・ハンプソン(Br)、ルネ・パーペ(Bs)、ニコラウス・アーノンクール(指)ヨーロッパCO、アルノルト・シェーンベルクcho
録音:1992年
選定:ガエタン・ノーロー
■CD2
(1)エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO
録音:1955年
選定:ユーグ・ムソー
(2)オットー・クレンペラー(指)フィルハーモニアO
録音:1960年
選定:ユーグ・ムソー
(3)ヨーゼフ・カイルベルト(指)BPO
録音:1962年
選定:ユーグ・ムソー
(4)トーマス・ビーチャム(指)ロイヤルPO
録音:1961年
選定:ガエタン・ノーロー
(5)レナード・バーンスタイン(指)NYO
■CD3
(1)ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
録音:1954年
選定:ロラン・ミュラロ
(2)ジェニファー・ヴィヴィアン(S)、マリオン・ロウ(S)、ペーター・マーク(指)LSO、コヴェント・ガーデン王立歌劇場女声cho
録音:1957年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(3)ジョージ・セル(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO
録音:1957年
選定:イヴァン・A.アレシャンドレ
■CD4
(1)アイザック・スターン(Vn)、ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
録音:1958年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(2)ナタン・ミルシテイン(Vn)、ウィリアム・スタインバーグ(指)ピッツバークSO
録音:1953年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(3)ユーディ・メニューイン(Vn&指、RCAビクター弦楽オーケストラ
録音:1952年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
■CD5
(1)モーラ・リンパニー(P)、ラファエル・クーベリック(指)フィルハーモニアO
録音:1948年
選定:アラン・ロンペッシュ
(2)モーラ・リンパニー(P)、ハーバート・メンゲス(指)LSO
録音:1952年
選定:アラン・ロンペッシュ
(3)タチアナ・ニコラーエワ(P)、キリル・コンドラシン(指)ソヴィト国立SO
録音:1958年
選定:ベルトラン・ボワサール
(4)ルドルフ・ゼルキン(P)、ユージン・オーマンディ(指)コロンビアSO
録音:1959年
選定:アラン・ロンペッシュ
(5)ヨーゼフ・カイルベルト(指)BPO
録音:1962年
選定:ジェローム・バスティアネッリ
(6)ベンノ・モイセイヴィチ(P)、ユージン・グーセンス(指)ロイヤルPO
録音:1960年
選定:情報無し
■CD6
(1)ロジータ・レナルド(P)
録音:1949年
選定:ガエタン・ノーロー&アラン・ロンペッシュ
(2)アルフレッド・コルトー(P)
録音:1937年
選定:ガエタン・ノーロー&アラン・ロンペッシュ
(3)アルフレッド・コルトー(P)
録音:1937年
選定:ベルトラン・ボワサール
(4)イグナーツ・フリードマン(P)
録音:1930年
選定:ベルトラン・ボワサール
(5)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1949年&1946年
選定:ベルトラン・ボワサール
(6)レナ・キリアコウ(P)
録音:1960年頃
選定:ベルトラン・ボワサール
(7)マリラ・ジョナス(P)
録音:1951年
選定:ベルトラン・ボワサール
(8)ギオマール・ノヴァエス(P)
録音:1960年
選定:ベルトラン・ボワサール
(9)無言歌第34番ハ長調 Op.67-4「紡ぎ歌」
アイリーン・シャラー(P)
録音:1927年
選定:ベルトラン・ボワサール
(10)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
録音:1920年
選定:ベルトラン・ボワサール
(11)ウィリアム・カペル(P)
録音:1950年
選定:ベルトラン・ボワサール
■CD7
(1)アリシア・デ・ラローチャ(P)
録音:1964年
選定:ジェローム・バスティアネッリ
(2)ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:1957年
選定:ジェローム・バスティアネッリ
(3)前ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:1975年
選定:ガエタン・ノーロー
(4)セルジオ・フィオレンティーノ(P)
録音:1962年
選定:ガエタン・ノーロー
(5)レナ・キリアコウ(P)
録音:1960年頃
選定:ガエタン・ノーロー
(6)ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:1946年
選定:ガエタン・ノーロー
(7)シューラ・チェルカスキー(P)
録音:1952年
選定:ガエタン・ノーロー
(8)イグナーツ・フリードマン(P)
録音:1927年
選定:ガエタン・ノーロー
(9)マリー=カトリーヌ・ジロー(P)
録音:2006年
選定:ガエタン・ノーロー
■CD8
(1)ジュリアードSQ
録音:1963年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(2)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、ジェルジ・シェベック(P)
録音:1963年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(3)ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、イスラエル・ベイカー(Vn)、 アーノルド・ベルニック(Vn)、ジョゼフ・ステパンスキー(Vn)、ウィリアム・プリムローズ(Va)、ヴァージニア・マジェフスキ(Va)、グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)、ガーボル・レイト(Vc)
録音:1961年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(4)アマデウスSQ
録音:1957年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(5)フリッツ・クライスラー(Vn)、アールパード・シャーンドル(P)
録音:1926年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(6)パブロ・カザルス(Vc)、ブラス・ネット(P)
録音:1929年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(7)ダヴィド・オイストラフ(Vn)、ウラディーミル・ヤンポルスキー(P)
録音:1949年
ウラディーミル・ヤンポルスキー
■CD9
(8)ユーディ・メニューイン(Vn)、ジェラルド・ムーア(P)
録音:1952年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(9)ジュリアードSQ
録音:1963年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(10)アルフレッド・コルトー(P)、ジャック・ティボー(Vn)、パブロ・カザルス(Vc)
録音:1927年
選定:アラン・ロンペッシュ
(11)ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、エマニュエル・ベイ(P)
録音:1946年&1947年
選定:情報無し
■CD10
(1)ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)、ジェルジ・シェベック(P)
録音:1962年
選定:ガエタン・ノーロー
(2)レフ・オボーリン(P)、ダヴィド・オイストラフ(Vn)、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)
録音:1948年
選定:ジャン=ミシェル・モルコー
(3)ターリヒSQ
録音:2002年−2003年
選定:ジェローム・バスティアネッリ
■CD11
(1)ブリギッテ・ファスベンダー(Ms)、エリック・ヴェルバ(P)
録音:1979年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(2)ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
録音:1979年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(3)バーバラ・ボニー(S)、ジェフリー・パーソンズ(P)
録音:1991年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(4)マリア・シュターダー(S)、カール・エンゲル(P)
録音:1957年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(5)エリーザベト・グリュンマー(S)、アリベルト・ライマン(P)
録音:1963年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(6)エッダ・モーザー(S)、クルト・マズア(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
録音:1973年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(7)ニコル・マット(指)ヨーロッパ室内cho
録音:2002年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(8)マリア・シュターダー(S)、カール・リヒター(指)ミュンヘン・バッハO
録音:1961年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
(9)ハインリヒ・レーケンパー(Br)、マンフレート・グルリット(指)ベルリン国立歌劇場O
録音:1928年
選定:ジャン=フィリップ・グロスペラン
■CD12
(1)リディア・アラート(S)、ニコル・マット(指)ヨーロッパ室内cho
録音:2002年
選定:ガエタン・ノーロー
(2)ルート・ツィーザク(S)、フリーダー・ベルニウス(指)ヴュルテンベルクCO、シュトゥットガルト室内cho
録音:1985年&1996年
選定:ガエタン・ノーロー
(3)スーザン・ランデール(Org)
録音:2008年
選定:ポール・ド・ルイ
(4)フリーダー・ベルニウス(指)シュトゥットガルト室内cho
録音:2005年&1996年
(5)スーザン・ランデール(Org)
録音:2008年
選定:ポール・ド・ルイ
フランスが誇る世界有数のクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルより、大好評のボックス・セット・シリーズの第14弾となる『メンデルスゾーン』の作品集が登場です!ディアパゾン誌のジャーナリストたちの推薦と、同誌のディスク・レビューの責任者であるガエタン・ノーローの監修によって選ばれたメンデルスゾーンの作品のジャンルは、協奏曲、交響曲、序曲、室内楽、ピアノ、声楽、オルガン、宗教曲と多彩!

Diapason
DIAP-081(1CD)
初回限定生産
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 カール・ベーム(指)
バイエルンRSO

録音:1977年4月5日(ライヴ録音)
ディアパゾン誌が「ブルックナーの交響曲第7番」の数ある録音の中から選んだのは、前年1976年のウィーン・フィルとのスタジオ録音を上回る名演として称されているカール・ベームとバイエルンRSOの1977年4月5日のライヴ。バイエルン放送のアーカイブに保管されていた音源の使用による音質面の向上も話題となった録音です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-075(1CD)
初回限定生産
フランク:名曲名演集

(1)交響曲ニ短調
(2)ヴァイオリン・ソナタ イ長調
(3)交響的変奏曲
(1)ピエール・モントゥー(指)CSO
録音:1961年
(2)ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、ロベール・カサドシュ(P)
録音:1947年
(3)レオン・フライシャー(P)、ジョージ・セル(指)フィラデルフィアO
録音:1957年
ディアパゾン誌のセザール・フランクの作品集は代表作、交響曲、ヴァイオリン・ソナタ、交響的変奏曲の3作品をカップリングしたプログラム。「交響曲ニ短調」は同曲有数の名演として有名なピエール・モントゥー&CSOの1961年の演奏を収録しています。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-070(1CD)
初回限定生産
ドヴォルザーク:名演集
交響曲第8番ト長調 Op.88
ピアノ五重奏曲第2番イ長調 Op.81*
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)LPO
録音:1957年

クリフォード・カーゾン(P)*、
ブダペストSQ
録音:1953年
ディアパゾン誌が選んだドヴォルザークの交響曲第8番は、同曲の個性派演奏の筆頭格、コンスタンティン・シルヴェストリとロンドン・フィルの1957年録音!濃厚かつユニークなシルヴェストリの面目躍如たる快演です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。


BERLINER PHILHARMONIKER
KKC-5952
(22SACD+DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
フルトヴェングラー/帝国放送局(RRG)アーカイヴ 1939−45


■CD1
フルトヴェングラー:ピアノとオーケストラのための交響的協奏曲

■CD2
(1)ヘンデル:合奏協奏曲Op6-5
(2)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
(3)R.シュトラウス:4つの歌曲(誘惑 Op.33-1、森の喜びOp.49-1、愛の賛歌Op.32-3、冬の愛Op.48-5)
(4)交響詩「ドン・ファン」

■CD3
(1)ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕へ奏曲
(2)シューマン:ピアノ協奏曲
(3)ベートーヴェン:交響曲第7番
■CD4

ベートーヴェン
:交響曲第9番「合唱つき」

■CD5
(1)グルック:「アルチェステ」序曲
(2)シューマン:チェロ協奏曲

■CD6
ブルックナー:交響曲第5番

■CD7
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
(2)ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」より前奏曲と愛の死

■CD8
ハインツ・シューベルト(1908-1945):賛歌的協奏曲(初演)

■CD9
(1)シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」
(2)モーツァルト:交響曲第39番

■CD10
(1)シベリウス:エン・サガ
(2)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニー

■CD11
(1)ベートーヴェン:交響曲第4番(聴衆なし)
(2)ベートーヴェン:交響曲第4番(コンサート・ライヴ)

CD12
(1)ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
(2)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」

■CD13
(1)ペッピング:交響曲第2番(初演)
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番

■CD14
(1)ブルックナー:交響曲第6番(第2〜4楽章のみ)
(2)シューマン:チェロ協奏曲
(3)R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」

■CD15
(1)ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
(2)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番

■DVD
ドキュメンタリー
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

■CD1
エドウィン・フィッシャー(P)
録音:1939年1月19日、旧フィルハーモニー(特別コンサート)
■CD2
(1)ヘンデル:合奏協奏曲Op6-5 (15’30)
録音:1939年9月13日、マズーレンアレ放送局(放送用コンサート)
(2)ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 (第4楽章3分欠落)(28’49)
録音:1939年9月13日、マズーレンアレ放送局(放送用コンサート)
(3)R.シュトラウス:4つの歌曲(誘惑 Op.33-1、森の喜びOp.49-1、愛の賛歌Op.32-3、冬の愛Op.48-5)(15’30)
ピーター・アンダース(T)
録音:1942年2月15,16,17日、旧フィルハーモニー
(4)交響詩「ドン・ファン」(17’30)
録音:1942年2月15,16,17日、旧フィルハーモニー
■CD3
(1)録音:1942年2月26日、AEG工場
(2)ヴァルター・ギーゼキング(P)
録音:1942年3月1〜3日、旧フィルハーモニー
(3)録音:1942年3月1、2日、旧フィルハーモニー
■CD4
ブルーノ・キッテルcho
ティルラ・ブリーム(S)、エリーザベト・ヘンゲン(A)、ペーター・アンダース(T)、ルドルフ・ヴァッケ(Bs)
録音:1942年3月22〜24日、旧フィルハーモニー
■CD5
(1)録音:1942年10月25〜28日、旧フィルハーモニー
(2)ティボール・デ・マヒューラ(Vc)
録音:1942年10月25〜28日、旧フィルハーモニー
■CD6
録音:1942年10月25〜28日、旧フィルハーモニー
■CD7
(1)エドウィン・フィッシャー(P)
録音:1942年11月8,9日、旧フィルハーモニー
(2)録音:1942年11月8,9日、旧フィルハーモニー」
■CD8
録音:1942年12月8日、旧フィルハーモニー
■CD9
(1)シューベルト:交響曲第8番「ザ・グレート」(50‘10)
録音:1942年12月6日、旧フィルハーモニー
(2)モーツァルト:交響曲第39番(26’00)
録音:1943年1月2日、マズーレンアレ放送局
■CD10
(1)録音:1943年2月7〜10日、旧フィルハーモニー
(2)ゲオルク・クーレンカンプ(Vn)
録音:1943年2月10日、旧フィルハーモニー
■CD11
(1)録音:1943年6月28、29日、旧フィルハーモニー
(2)ベートーヴェン:交響曲第4番(コンサート・ライヴ) (36’00)
録音:1943年6月28、29、30日、旧フィルハーモニー
■CD12
(1)録音:1943年6月30日、旧フィルハーモニー
(2)録音:1943年6月30日、旧フィルハーモニー
■CD13
(1)録音:1943年10月31日、11月1〜3日、旧フィルハーモニー
(2)コンラート・ハンゼン(P)
録音:1943年10月31日、11月1〜3日、旧フィルハーモニー
■CD14
(1)録音:1943年11月13,14日、旧フィルハーモニー
(2)ピエール・フルニエ(Vc)
録音:1943年11月16日、旧フィルハーモニー
(3)録音:1943年11月16日、旧フィルハーモニー
■CD15
(1)録音:1943年12月15日、旧フィルハーモニー
(2)アドリアン・エッシュバッハー(P)
録音:1943年12月15日、旧フィルハーモニー
●戦時中(1939〜45年)にドイツ帝国放送が収録したベルリン・フィルとフルトヴェングラーによる放送録音を集成したエディション。
●嬉しいことに、初出音源も収録!(ラヴェル:ダフニスとクロエ第1組曲(抜粋)、シューベルト:交響曲「未完成」第2楽章)
●ドイツ帝国放送のテープ音源としては、今現在の最高技術をもってサンプリング(28bit/96kHz)を行い、ベルリン・フィルが自ら手掛ける戦時のフルトヴェングラー最高音質の登場。
●当時の演奏を再現できる最良の音源を選択。現存するドイツ帝国放送テープをすべて網羅し、オリジナル・テープを基本に、最高の条件でセット化。
●22枚組SACD ハイブリット盤。日本だけの特典映像付(DVD)。
●初回特典:フルトヴェングラー2019年カレンダー(A5サイズ)

戦時下の激動の時代にあっても、自らの芸術活動に命を懸けたフルトヴェングラー。指揮者フルトヴェングラーの中で戦時中の演奏は最も重要なもので す。戦時中のベルリン・フィル&フルトヴェングラーの現存する演奏をすべて網羅し、過去最高の品質で蘇らせた当セットは、これまでのあらゆる盤を凌 駕する決定盤と言えるでしょう。 また、戦時のフルトヴェングラーの録音を語る上で欠かせないのが、「テープの遍歴」についてです。ソ連軍は、ベルリン占領後、ドイツ帝国放送にあっ たおよそ1500本のテープを戦利品として押収。そのテープをもとにモスクワ放送の番組に使用したり、露メロディア・レーベルからLPを発売したりと利 用されてきました。しかし1987年にはオリジナル・テープのコピー20本が、さらに1991年には押収した原テープが自由ベルリン放送(SFB)へ返還さ れ、今日までベルリン・ブランデンブルク放送(RBB、旧SFB)のアーカイヴに保存されていました。今回、当セットで使用されている音源のほとんどは、 1987年と1991年に返還されたテープをベルリン・フィルが新たに28bit/96kHzでサンプリングしたもの。担当したトーンマイスターによると、これら のテープは30年という時間がたっているにも関わらず、非常に良い状態でサンプリングすることができたと言います。また、以前から多くのCDで問題に されていたピッチについても、当時の正しい音程、速度を基準としてサンプリングを行っています。残念ながら演奏会記録が残っているのに、欠けている プログラムについては、テープがすでに消失した可能性がきわめて高く、当セットに収録されている音源が、現存する戦時のベルリン・フィルとフルトヴェ ングラーの演奏のすべてだと考えられています。 仕様は、最高音質でのサンプリングを活かすべく、SACDハイブリット盤でのリリースとなります。解説書は、ソ連軍による戦後の押収からコピーの返還、 マスター・テープの発見に至るまで、この録音をめぐる歴史について書かれた興味深い内容となっています(日本語訳付)。さらに日本のみの初回特典として、 フルトヴェングラーの貴重な映像を交えたドキュメンタリーを含むDVD1枚と2019年版フルトヴェングラー・カレンダー(A5)が付属します。 (Ki)

BIS
BISSA-2296(1SACD)
マーラー:交響曲第2番「復活」 オスモ・ヴァンスカ(指)、
ミネソタO&cho
ルビー・ヒューズ(S)、
サーシャ・クック(Ms)

録音:2017年6月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)
好評を博しているオスモ・ヴァンスカ率いるミネソタOによるマーラー・シリーズ。第3弾は交響曲第2番「復活」です。 当演奏でも流石ヴァンスカ!と思わせる緻密な構成と、細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりで、繊細かつ丁寧な音楽づくりをしております。BISレー ベルで数多くの録音を残してきたヴァンスカが最上級の演奏に達した大注目の録音です。ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてきただ けに非常に期待の高まるリリースといえましょう。マーラーの交響曲は第5番(KKC 5831 / BIS SA 2226)、第6番(BIS SA 2266)がリリースさ れております。
2003年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う 労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのも のも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏 は一層密度の濃いものとなっております。 (Ki)

Goodies
78CDR-3745(1CDR)
税込定価
ベルリオーズ:幻想交響曲 ルネ=バトン(指)
コンセール・パドルーO

英HMV D987/92
1924年10月14、17-18日パリ録音:※機械式録音盤(電気式録音以前)の復刻音源
この名曲の世界初の録音。ルネ=バトン(1879-1940)はフランスの指揮者で作曲家。パリ音楽院でピアノと楽理をアンドレ・ジェダルジュ(1856-1926)に学んだ。1907年オペラコミークの合唱指揮者となりキャリアをスタートした。1910年ミュンヘンで開催された「フランス音楽祭」の責任者に選ばれ、1912-13年にはディアギレフ(1872-1929)の「ロシアバレエ団」の指揮者をつとめた。第1次世界大戦中の1916-18年にはオランダ王立歌劇場の責任者、また1914-19年にはハーグ・レジデシティ・オーケストラを率いて避暑地スケフェニンヘンのサマーコンサートを担当した。コンセール・パドルーOはその前進をコンセール・ポピュレールと名乗り1861年に発足したフランスで最も古いオーケストラだったが、後発のコンセール・コロンヌ(1873年設立)、コンセール・ラムルー(1881年設立)に押され1884年に活動を停止した。1918年に映画企業家のセルジュ・サンベールがオーケストラを復活し、ルネ=バトンに指揮を依頼し、1921年からコンセール・パドルーを名乗った。その後アンドレ・カプレ、アルベール・ウォルフ、デジレ=エミール・アンゲルブレシュト等が指揮者をつとめた。復刻には「音のエジソン」SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグ社のNutubeフォノ・イコライザーを使用した。この録音の翌年、1925年に電気式録音が登場した。(グッディーズ)

オクタヴィア
OVCL-00679(1SACD)
2018年11月21日発売
ハイドン交響曲集Vol.5
交響曲第50番ハ長調 Hob.I:50
交響曲第70番ニ長調 Hob.I:70
交響曲第 2番ハ長調 Hob.I:2
交響曲第 9番ハ長調 Hob.I:9
交響曲第88番ト長調 Hob.I:88 「V字」
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

2016年8月12日(第9番、第70番)、12月9日(第2番、第50番、第88番) いずみホール・ライヴ
日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当 盤は第6回・第7回コンサートをライヴ収録しています。 幾度もの公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築 と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔らかく晴々 と響く、優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。(オクタヴィア)

CPO
CPO-555063(1CD)
NX-B10
ヴォイルシュ(1860-1944):交響曲第4番&第5番 他
交響曲第4番ヘ長調 Op.71(1931)
交響曲第5番ニ長調 Op.75(1937)
ゲーテの「ファウスト」より庭園の情景(1941-1944)
ニコライ・シュナイダー(Vc)
トーマス・ドルシュ(指)
ハノーファー北ドイツ放送PO

録音:2015年2月9-13日ハノーファー放送 大ホール
ドイツの忘れられた作曲家ヴォイルシュの交響曲集。若い頃からオルガニストとして活躍、作曲家としては生涯保守的 な作風を守り、以前リリースされた第3番(777923)と第2番(777744)と同じように、ドイツ・バロック期の音楽からの 影響と、ロマン派特有の和声を融合させた作品を書き"ブラームスの後継者"と言われた人です。とはいえ、このアルバム に収録された後期から晩年の2曲の交響曲、とりわけ第4番の第1楽章と最終楽章では、新しい作風を模索したかの ような、新古典派風の挑戦的な旋律が現れます(調性を逸脱することはありません)。第5番にも、ブラームス風の雄 大な作風の中に、時折前衛的な響きを聴くことができます。ヴォイルシュ最晩年に書かれたチェロ協奏曲風の“ゲーテの 「ファウスト」より庭園の情景”もロマンティックで美しい旋律に満ちています。

Alba
ABCD-420(1SACD)
『ブラームス=セーゲルスタム III』
ブラームス:交響曲第3番へ長調 Op.90
レイフ・セーゲルスタム(1944-):交響曲第294番「Songs of a UNICORN heralding…」 *
トゥルクPO
レイフ・セーゲルスタム(指)
タニヤ・ニソネン(Hrn)*

録音:2016年5月23日-26日 トゥルク・コンサートホール(トゥルク、フィンランド)
セーゲルスタムと彼が首席指揮者を務めるトゥルク・フィルハーモニックがブラームスの交響曲と彼の自作の交響曲を並べて録音するプロジェクト。「聖杯 巡礼を連想する冒頭の歩み。生まれようとするヴァイナモイネンかレンミンカイネンが胎内の壁を叩いていると思うのも楽しい」第1番。「アダージョ・ノン・ トロッポ。アルプスの牧場の美しい風景が姿を見せる」第2番。セーゲルスタムは「ひげ顔の兄弟」の最初の2つの交響曲についてそう語っています。つづ く第3番。ブラームスのもっとも詩的でさまざな感情を呼び起こす作品のひとつです。「なんという詩作……最初から最後まで、森の生活の不思議な魔力に 抱かれ……木漏れ日が輝き……小さな森の教会に集う信者たちの声……悲しい涙につつまれる灰色の真珠……心の高揚、沈静……」(クララ・シューマン)。セー ゲルスタムの交響曲は、第294番「Songs of a UNICORN heralding…」(到来を告げるユニコーンの歌)。前のアルバムの「流れを進める」第288番と「猫 が訪ねてくる」第289番と同様、「シベリウス最後の交響曲」に倣う「一楽章、およそ22分」の作品です。一角獣は何を告げるのか。「愛と憎しみ、生と死、 富と貧困、光と闇、湿気と乾燥、温もりと冷たさ、速さと遅さ、加速と遅延、フラクタル次元の直線と空気力学的比喩……そうした二元性」。オブリガート のホルンを副首席奏者タニヤ・ニソネン、第2ピアノをセーゲルスタムが担当。彼は、造語やダブルミーニングを駆使した「セーゲルスタム語」のライナーノー ト(英語・フィンランド語)も寄せています。 (Ki)


Altus
TALT-049(4CD)
モントゥー&コンセルトヘボウの芸術

(1)ブラームス:悲劇的序曲
(2)ブラームス:交響曲第1番
(3)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
(4)ブラームス:交響曲第3番
(5)ベルリオーズ:幻想交響曲
(6)ピエール・モントゥー、ドリス・モントゥーへのインタビュー
(7)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲#
(8)ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ(1911年版)
ナタン・ミルシテイン(Vn)
ヤン・ダーメン(Vn)#
ピエール・モントゥー(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:(1)1962年5月14日VARA放送、(2)1963年11月20日NCRV放送、
(3)1950年10月12日VARA放送、
(4)1960年10月30日VARA放送
(5)1948年5月20日VARA放送、
(6)1963年5月CBC放送、
(7)1950 年11月1日NCRV放送
(8)1960 年10月30日VARA 放送(すべてライヴ)
TAHRAレーベル初期に発売されたモントゥー&コンセルトヘボウの4枚組アルバムを丸ごとリマスター、音質大幅改善!スケール大きく力強く、とことん貴 重な大演奏の数々が感動的に蘇ります。一緒に収録されていた英語のインタビュー(10分以上)は解説書に日本語訳を掲載しTAHRA盤と比べ資料価値がさ らに高くなっています。モントゥー夫妻が語るヒストリカル・トーク、とにかく面白くて一見の価値あり。モントゥーの音楽観が自身によって語られており、ワイン ガルトナーやトスカニーニについて言及する箇所などこんな話をしていたのかと興味津々。ドリス夫人のキャラクターもなかなか。
ブラームスはどれも力コブいっぱいにして味わいもある名演揃い。シンフォニーはもちろん『悲劇的序曲』まで大変立派な演奏。ミルシテインの至芸も堪能で きます。ベルリオーズは雄大なテンポ設定が印象的で、狂騒に流されず冷静に律儀にスコアを音楽化する指揮者の手腕がうかがえます。モントゥーが初演した『ペ トルーシュカ』1911年版は彼の得意作品。大編成の管弦楽からすっきり見通しの良いメロディがはじきだされます。シベリウスの独奏はコンセルトヘボウのコン マスで、オランダの名家ダーメン家の末裔ヤン。 (Ki)

DREYER-GAIDO
CD-21112(1SACD)
グリエール:交響曲第3番「イリヤー・ムーロメツ」 ロ短調 Op.4 ガブリエル・フェルツ(指)
ベオグラードPO
リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市のOおよび歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍したドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。
ドルトムント・フィルとのラフマニノフ交響曲集(CD 21090、CD 21100、CD 21105)に続くリリースは、2017年から首席指揮者を務めるセルビアのオーケストラ、ベオグラードPOとのレコーディングが登場。1912年に初演されたレインゴリト・グリエールの交響曲第3番。ロシアの英雄譚「イリヤー・ムーロメツ」を表題とする代表作を、ガブリエル・フェルツの独創的な解釈、そして、マルクス・ハイランド&トリトナス(Tritonus)による高品質録音で贈ります。


Profil
PH-18046(13CD)
コンドラシン・エディション1937-1963

■CD1
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番「バビ・ヤール」

■CD2 71’ 10”
チャイコフスキー
(1)交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」
(2)イタリア奇想曲Op.45
(3)ゆううつなセレナードOp.26

■CD3
チャイコフスキー
(1)弦楽セレナードOp.48
(2)組曲第3番ト長調Op.55

■CD4
チャイコフスキー
(1)ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
(2)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
(3)奇想的小品Op.62

■CD5
(1)リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲Op.34
(2)同:ピアノ協奏曲嬰ハ短調Op.30
(3)タネーエフ:協奏組曲Op.28

■CD6
ラヴェル
(1)スペイン狂詩曲
(2)ラ・ヴァルス
(3)左手のための協奏曲
(4)ピアノ協奏曲ト長調
(5)ツィガーヌ

■CD7
ヴァインベルク
(1)交響曲第4番イ短調Op.61
(2)ヴァイオリン協奏曲ト短調Op.67

■CD8
(1)パガニーニ(ヴィルヘルミ編):ヴァイオリン協奏曲第1番
(2)カセッラ:パガニニアーナOp.65
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲

■CD9
(1)ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
(2)ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
(3)シチェドリン:管弦楽のための協奏曲第1番「お茶目なチャストゥーシュカ」

■CD10 70’ 10”
ラフマニノフ
(1)交響曲第3番イ短調Op.44
(2)交響的舞曲Op.45

■CD11 56’ 10”
ショスタコーヴィチ
(1)ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.99
(2)チェロ協奏曲第1番変ホ長調Op.107

■CD12-13
スメタナ:歌劇「売られた花嫁」(ロシア語上演)
+「売られた花嫁」序曲(ボーナス・トラック)
全て、キリル・コンドラシン(指)
■CD1 56’ 38”
ヴィターリー・グロマツキー(Bs)
ロシア共和国cho、モスクワPO
録音:1962年12月18日/モスクワ音楽院大ホール(世界初演時のライヴ)
■CD2 71’ 10”
ダヴィド・オイストラフ(Vn)(3)、
モスクワPO(1)
RCAビクターSO(2)、ソヴィエト国立SO(3)
録音:1959年モスクワ(1)、1958年(2)、1945年(3)
■CD3 73’ 11”
シュターツカペレ・ドレスデン(1)、モスクワPO(2)
録音:1960年(1)、1962年(2)
■CD4 74’ 46”
ダヴィド・オイストラフ(Vn)、ソヴィエト国立SO(1)
エミール・ギレリス(P)モスクワPO(2)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、モスクワ青年SO(3)
録音:1957年(1)、1949年3月15日(ライヴ)(2)、1949年(3)/モスクワ
■CD5 72’ 10”
RCAビクターSO(1)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、モスクワ青年SO(2)
ダヴィド・オイストラフ(Vn)、モスクワPO(3)
録音:1957年(1)、1950年2月17日(2)、1958年(3)
■CD6 74’ 41”
モスクワPO(1)(2)(3)、エミール・ギレリス(P)(3)、ヤコフ・ザーク(P)、レニングラードSO(4)、ダヴィド・オイストラフ(Vn)、ソヴィエト国立SO(5)
録音:1961年(1)(2)、1953年5月14日(モスクワ・ライヴ)(3)、1963年1月10日(レニングラード・ライヴ)(4)、1949年(5)
■CD7 53’ 45”
レオニード・コーガン(Vn)(2)、モスクワPO
録音:1962年(1)、1961年(2)/モスクワ
■CD8 57’ 25”
ヴィクトル・ピカイゼン(Vn)(1)、モスクワPO(1)(2)
ヤコフ・ザーク(P)、ソヴィエト国立SO(3)
録音:1958年(1)、1961年(2)、1952年(3)
■CD9 47’ 07”
ダヴィド・オイストラフ(Vn)(2)、モスクワPO
録音:1961年(1)、1963年2月8日(ライヴ)(2)、1963年(3)/モスクワ
■CD10 70’ 10”
チェコPO(1)、モスクワPO(2)
録音:1960年7月1日(プラハ・ライヴ)(1)、1963年(2)モスクワ
■CD11 56’ 10”
レオニード・コーガン(Vn)、モスクワPO(1)
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、モスクワPO(2)
録音:1960年10月3日(モスクワ・ライヴ)(1)、1960年5月29日(プラハ・ライヴ )(2)
■CD12-13 76’ 52” + 51’ 25”
イェニーク:ゲオルギー・ネレップ(T)
クルシナ:ミハイル・スカージン(Bs)
ルドミラ:ニーナ・オストロウーモワ(S)
マジェンカ:エレーナ・シュミーロワ(S)
ミーハ:ミハイル・ソロヴィヨフ(Bs)
ハータ:エフゲニヤ・ヴェルビツカヤ(Ms)
ボリショイ劇場O&cho
+マールイ劇場(マレゴート)O(ボーナス・トラック)
録音:1949年/モスクワ、1937年/レニングラード(ボーナス・トラック)
Profileレーベルがドイツの放送局に眠る音源を発掘シリーズ、今回はコンドラシンの超貴重な音源が目白押しです。
キリル・コンドラシン(1914-1981)は78年に亡命したことで、旧ソ連では「人民の敵」として名前が抹消され、録音物も長くお蔵となっていたうえ、 81年に急逝したため、限られたディスクに甘んじるしかない状態が続きました。近年はいろいろな盤がリリースされていますが、このBoxではCD13枚 分のコンドラシン芸術を存分に堪能できます。
注目はショスタコーヴィチの交響曲第13番「バビ・ヤール」世界初演時の貴重な記録。この作品は1962年12月18日にモスクワで初演されましたが、 反体制的な内容ゆえさまざまな妨害があったとされます。2日後の録音は名盤として知られていますが、こちらは数年前にモスクワ音楽院レーベルからリリー スされただけのお宝音源。ショスタコーヴィチに興味のある方すべてが持っていなくてはならないディスクと申せましょう。 加えて嬉しいのがチャイコフスキー。1959年のモスクワ・フィルとの「悲愴」、60年のシュターツカペレ・ドレスデンの「弦楽セレナード」、オイストラフ、 ギレリス、ロストロポーヴィチとの協奏作品など興奮もののタイトルが続きます。協奏曲ではギレリスとのラヴェルの左手のほか、リヒテルとのリムスキー =コルサコフ、オイストラフとのタネーエフ、ラヴェル、ストラヴィンスキー、ロストロポーヴィチとのショスタコーヴィチ、コーガンとのヴァインベルクとショ スタコーヴィチなど驚くべきラインナップの連続。 もうひとつの大盤振舞いが、1949年にボリショイ・オペラとのスメタナの「売られた花嫁」全曲。ソ連国歌と現ロシア国歌の作詞者で、映画監督ニキータ・ ミハルコフとアンドレイ・コンチャロフスキーの父セルゲイ・ミハルコフとコンドラシンによるロシア語版で、当時のオールスター・キャストとなっています。 ボーナス・トラックに23歳のコンドラシンがレニングラードのマールイ劇場管弦楽団を指揮した同序曲があるのも驚き。 1937年第3回ショパン・コンクール優勝のヤコフ・ザークとのラヴェルの協奏曲、チェコ・フィルとの交響曲第3番、ピカイゼンとのパガニーニのヴァ イオリン協奏曲第1番、シチェドリンの「お茶目なチャストゥーシュカ」なども大歓迎。大半は入手困難なうえ驚きの価格。コンドラシンの偉大さを再認 識させてくれること間違いなしのBoxです。 (Ki)

GRAND SLAM
GS-2195(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 レナード・バーンスタイン(指)NYO

録音:1959年10月20日/シンフォニー・ホール(ボストン)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
1959年8月、バーンスタインとニューヨーク・フィルは約8週間に渡るヨーロッパ・ツアーに出かけました。その途次である9月11日、モスクワで 演奏されたショスタコーヴィチの交響曲第5番は作曲者自身から大絶賛され、このニュースはたちまち全米を駆けめぐりました。10月に帰国した指揮者 とオーケストラは、その熱狂と興奮をそのままに、わずか1日でこのディスクの演奏を収録しました。今回使用した2トラック、38センチのオープンリール・ テープはアナログ時代のコピー・テープのようで、ゴリゴリと力強い響きが特色です。

ACCENTUS Music
ACC-60461BD
(6Bluray)

ACC-70461(6DVD)
クラウディオ・アバド〜ザ・ラスト・イヤーズ


■BD1/DVD1
マーラー:交響曲第9番ニ長調
■BD2/DVD2
ブルックナー:交響曲第5番 (ノーヴァク版)
■BD3/DVD3
モーツァルト:レクイエムニ短調K.626(バイヤー版&レヴィン版)
■BD4/DVD4
モーツァルト:交響曲第35番ニ長調「ハフナー」K385
 アリア「ああ、語っているのは私ではない」K.369
 アリア「ああ、私の眼の前から去って」K.272
 アリア「あなたに明かしたい、おお神よ」
ベートーヴェン:「エグモント」(全曲)
■BD5/DVD5
モーツァルト:ミサ・ソレムニス.ハ短調「孤児院ミサ」
シューベルト:ミサ第6番 D.950
■BD6/DVD6
ブラームス:悲劇的序曲Op.81
シェーンベルク:グレの歌〜間奏曲&山鳩の歌
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
クラウディオ・アバド(指)
■BD1/DVD1
ルツェルン祝祭O
収録:2010年8月20、21日ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
■BD2/DVD2
ルツェルン祝祭O 
収録:2011年8月19、20日 ルツェルン、カルチャー&コンヴェンション・センター内コンサート・ホール(ライヴ)
■BD3/DVD3
ルツェルン祝祭O,アンナ・プロハスカ(S)、サラ・ミンガルド(A)、マキシム・シュミット(T) 、ルネ・パーペ(Bs) バイエルン放送cho、スウェーデン放送cho
収録:2012年8月ルツェルン音楽祭、ライヴ
■BD4/DVD4
ルツェルン祝祭O、クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ:モーツァルト)、ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ:ベートーヴェン)、ブルーノ・ガンツ(語り:ベートーヴェン) 
収録:2011年8月19&20日(モーツァルト)、2012年8月8&10日ルツェルンKKLコンサート・ホール(ライヴ)
■BD5/DVD5
モーツァルトO,ラヘル・ハルニッシュ(S) 、ラ・ミンガルド(A)、ハビエル・カマレナ(T)、パオロ・ファナーレ(T) アレックス・エスポジト(Bs)、アーノルト・シェーンベルクcho
収録:2012年7月28日ザルツブルク音楽祭(ライヴ)
■BD6/DVD6
ルツェルン祝祭O,藤村実穂子(A)
収録:2013年8月16、17日ルツェルン文化会議センター、ルツェルン・フェスティヴァル・ライヴ

◆Bluray
画面:16:9、1080i
音声:PCMステレオ、
DTS-MA5.1
字幕:英韓,日本語
総収録時間:529’ 23
◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
字幕:英韓,日本語
総収録時間:529’ 23
2014年1月20日80歳で惜しくも亡くなった指揮者のクラウディオ・アバド。2002年にベルリン・フィルの首席指揮者を退いた後2003年よりルツェ ルン祝祭Oの音楽監督に就任。オケは、マーラー室内Oを母体とし、アバドを慕う世界的な名手たちが集結して結成されました。この映像 BOXは、アバド没後5年を記念して、ルツェルン音楽祭の映像を中心に、アバドが晩年心血を注ぎ、また友人のようなオーケストラとの演奏会を収めたもの。 まず2010年収録のマーラー9番。マーラー生誕150年を記念して行われた公演で、オケのポテンシャルの高さをうかがわせる、磨き抜かれた圧巻の 演奏が展開されています。そして2011年収録のブルックナー5番。終演後スタンディング・オベーションとなり、この年のルツェルン音楽祭最高の演奏 として記憶された名演です。翌2012年にはモーツァルトのレクイエムを取り上げました。基本的にはバイヤー版を使い、「サンクトクス」は完全レヴィン 版など折衷した複雑な構成。特徴的な「版」もそうですが、アバドの驚異的な集中力とソリスト陣を含めた高水準の演奏です。またアバドがザルツブルク 音楽祭へ待望の復活ということで注目された2012年のライヴ。ここではアバド自身が創設した若手オケ、モーツァルトOとの演奏。そして奇しく もアバド最後のルツェルン音楽祭となった2013年のライヴ映像。この映像に収録された生気に満ちた指揮姿を見る限り、約半年後に亡くなってしまうと は信じられません。 どの演奏も弦楽器、管楽器群ともに乱れることのない抜群の安定感は、さすがスーパー・オケと言われるルツェルン祝祭管と唸らされますが、その根底に はアバドが音楽、人柄ともに尊敬され、互いに尊重し合っていた仲だからこその演奏であったと納得させられます。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1529(1CDR)
ベートーヴェン:「コリオラン」Op.62 序曲*
ブルックナー:交響曲第8番#
ヨーゼフ・クリップス(指)
NYO

録音:1961年12月2日、カーネギー・ホール、ライヴ
*=初出音源
Forgotten Records
fr-1528(1CDR)
ヒンデミット:交響曲「世界の調和」(1951) *
ハルトマン(1905-1963):交響曲第3番#
オイゲン・ヨッフム(指)
バイエルンRSO

録音:1952年2月8日*、1958年6月20日#、ヘルクレスザール
Forgotten Records
fr-1536(1CDR)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」*
交響的幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」 #
コンスタンチン・イワーノフ(指)
ソヴィエト国立SO

録音:1960年(ステレオ)*、1955年(モノラル)#、
音源: Melodiya D 07227-28 *、D 02691-92 #


WEITBLICK
SSS-0219(1CD)
バルビローリ/スイス放送録音集〜モーツァルト
(1))弦楽のための組曲(バルビローリ編、全4楽章)
 第1 楽章:ジングシュピール「バスティアンとバスティエンヌ」前奏曲
 第2楽章:交響曲第6 番K.43 の第2楽章アンダンテ
 第3楽章:ディヴェルティメント第11 番K.251 の第2 楽章メヌエット
 第4楽章:カッサシオンK.99(63a)第2 楽章アレグロ・モルト(移調)
(2)オーボエ協奏曲ハ長調K.314
(3)交響曲第36 番「リンツ」ハ長調K.425
サー・ジョン・バルビローリ(指)
ベロミュンスター放送O
(2)イヴリン・バルビローリ(Ob)

録音:1956 年12 月19 日チューリヒ放送第1 ホール、スタジオ録音・モノラル
バルビローリの未発表録音が登場。意外と録音が少なかったモーツァルト作品ばかりというところも興味津々。聞き物はバ ルビローリがモーツァルト作品を編集して4 楽章の曲としてまとめた「弦楽のための組曲」。第1 楽章はジングシュピール「バ スティアンとバスティエンヌ」から前奏曲、第2 楽章は交響曲第6 番K.43 の第2 楽章アンダンテ、第3 楽章はディヴェルテ ィメント第11 番K.251 の第2 楽章メヌエット、第4 楽章はカッサシオンK.99(63a)第2 楽章アレグロ・モルトを第1 楽章にあ わせて移調したもの、となっております。確かに2 楽章などもアダージョのテンポに変えているところからして、モーツァルト版 「エロイカ」というコンセプトのバルビローリの編曲(「バスティアン」のテーマはベートーヴェン「英雄」のテーマと同じ)といった ところで、元々こういう曲があったんじゃないかと思えるほど自然で楽しい曲になっております。オーボエ協奏曲のソリストは 2008 年に亡くなったバルビローリ夫人(イヴリン・バルビローリ=ロスウェル)。この夫妻はハレ管と 1959 年にスタジオ録音し ていますが、こちらはその三年前。交響曲第36 番「リンツ」はハレ管とのライヴも知られますが、愛奏曲らしく手の内に入った ホットな名演。フィナーレの回想シーンなどゆったりと胸の熱くなるような音楽。全体として遅めのテンポが採用されており、存 分に歌わせて、ベロミュンスター放送管も人数の少なさを感じさせない立派な響きで応えます。モノラルですがスイス放送の 優秀録音。どうやら一発収録らしく、オン・マイクで生々しいライヴ感がうずまく大熱演です。


King International
KKC-4160(6CD)
日本語帯・解説付
クナッパーツブッシュ/ブルックナー&ワーグナー

■CD1
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(改訂版)
■CD2
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(改訂版)
■CD3
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(改訂版)
■CD4
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(改訂版)
■CD5
ブルックナー:交響曲第3番ニ短調「ワーグナー」(改訂版)
■CD6
ワーグナー: ジークフリート牧歌
前奏曲と愛の死〜楽劇「トリスタンとイゾルデ」より
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕への前奏曲
ブリュンヒルデの自己犠牲〜楽劇「神々のたそがれ」より
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
■CD1
BPO 
録音:1944年9月8日、バーデンバーデン(放送用)
■CD2
BPO
録音:1950年1月28日、ティタニア・パラスト、ベルリン(放送用)
■CD3
BPO
録音:1950年1月30日、ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
■CD4
BPO
録音:1951年1月8日、イエス・キリスト教会、ベルリン ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
■CD5
北ドイツRSO
録音:1962年1月15日、ハンブルク・ムジークハレ(ライヴ)
■CD6
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
録音:1963年3月24日、ハンブルク・ムジークハレ(放送用)
クナッパーツブッシュのブルックナーとワーグナーは、まさに巨匠の真骨頂。重厚で巨大な音楽づくりは誰にも真似のできないものです。 巨匠の音楽遺産発掘に精力を傾けてきた仏ターラならでは充実のラインナップ、そして生々しい復刻! 音の良さにビックリです。 「第4番」・・・1944年にドイツ帝国放送が磁気(マグネトフォン)テープで録音したものがドイツの放送局に残っていて、ターラが音源を調達。デッ カにウィーン・フィルと録音した名盤がありますが、ここにきく戦時下のベルリン・フィルとの演奏はすさまじい。劇的、動的でオケの機能美は圧巻です。 「第9番」・・・ベルリン・フィルとの50年の録音が2種(1月30日定期演奏会のライヴと前々日のゲネプロを兼ねた放送用録音)。アウディーテが 2011年にCD発売していますが、これより前(97年、2001年)、ターラもドイツの放送局から音源を調達、CD化していました。改訂版を愛好した クナの濃厚でコクのある表現が特徴的な貴重盤です。 「第8番」・・・63年にミュンヘン・フィルを指揮したウェストミンスター盤をも凌ぐかと思わせる荘厳で実直、豪快、勢いと迫力に富んだブルックナー。 フルトヴェングラー時代に鍛えられたベルリン・フィルの演奏力は抜群です。 「第3番」・・・62年に北ドイツ放送響を指揮した演奏。客演のためアンサンブルに乱れはあるものの、豪放磊落に押しながす迫力はさすがとおもわ せる貴重盤。 「ワーグナー・アルバム」・・・名曲揃いのプログラムで演奏された63年ハンブルクでのコンサート。とりわけ「ブリュンヒルデの自己犠牲」は「指環」 の幕切れの音楽として単独で演奏されることが多いが、クナにとっては唯一のコンサート記録なだけに貴重。全霊を込めたルートヴィヒの歌唱も本当 に見事です。 (Ki)

King International
KKC-4156(4CD)
日本語帯・解説付
フルトヴェングラー〜4種の「第九」(ターラ編)

ベートーヴェン: 交響曲第9番Op.125 「合唱」

■CD1 「ベルリンの第九」

■CD2 「ストックホルムの第九」

■CD3 「ウィーンの第九」

■CD4 「ルツェルンの第九」
全て、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
■CD1
BPO、ブルーノ・キッテルcho
ティルラ・ブリーム(S)、エリーザベト・ヘンゲン(A)、ペーター・アンデルス(T)、ルドルフ・ヴァッケ(Bs)
録音:1942年3月22〜24日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
■CD2
ストックホルムPO&cho、ヒョルディス・シンベリ(S)、リサ・テュネル(A) 、ヨースタ・ベケリン(T) 、シーグルド・ビョルリンク(Bs)
録音:1943年12月8日 ストックホルム・コンサートホール(ライヴ)
■CD3
VPO、ウィーン・ジングアカデミー、ヒルデ・ギューデン(S)、ロゼッテ・アンダイ(A)、ユリウス・パツァーク(T)、アルフレッド・ぺル(Bs)
録音:1952年2月3日 ムジークフェライン(楽友協会)大ホール、ウィーン(ライヴ)
■CD4 「ルツェルンの第九」
フィルハーモニアO、ルツェルン祝祭cho、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、エルザ・カヴェルティ(A)、
エルンスト・ヘフリガー(T)、オットー・エーデルマン(Bs)
録音:1954年8月22日 クンストハウス、ルツェルン(ライヴ)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
フルトヴェングラーが指揮したベートーヴェンの第9交響曲は、1937年から亡くなる1954年までの17年間に演奏された全曲演奏で13種類の録音 がCD化されています。その中でも特筆すべき演奏はつぎの4種。 「ベルリンの第九」として知られる1942年3月のベルリン・フィルとの公演、これは大戦中の緊迫感に満ちた劇的な爆演として有名です。「ストックホル ムの第九」は同じく大戦中にストックホルム・フィルに客演、巨匠の手腕を証明する凄演です。 「1952年ウィーンの第九」はムジークフェラインでのウィーン・フィルとの公演、これは宇野功芳氏が『部分的には「バイロイトの第九」よりも上、彼の ベストではないか』と評したように、第3楽章など至高絶美の演奏といっても過言ではありません。ターラが夫人所蔵のオリジナルテープから正規盤を発 売して有名になりました。2012年には新マスタリングして、開始前の拍手から終演後の拍手まで臨場感たっぷりとCDに収録しています。 そして1954年のルツェルン音楽祭公演、これはフルトヴェングラー最晩年の深い思索と境地を感じさせる感動的名演。夫人所蔵のテープから正規盤を 発売、1995年英グラモフォン賞を受賞したターラ栄光の名盤です。 これら4つの演奏が、音質面の評判が高いターラの原盤からCD4枚組のセットになって発売されます。しかもキング関口台スタジオで、全点新たなリマ スターが行われており音質にいっそう磨きをかけています。 巨匠が生涯で格別に愛好し、1913年4月26日リューベックでの最初の演奏会から、1954年8月22日のルツェルンで最後に振った演奏会まで、96 回もの公演回数となったベートーヴェンの「第九」(ターラの社主・故トレミヌ氏調査による)、その崇高な芸術をご堪能ください。 (Ki)

King International
KKC-4150(6CD)
日本語帯・解説付
フルトヴェングラー/定期演奏会のベートーヴェン
■CD1
交響曲第6番ヘ長調 「田園」
交響曲第5番ハ短調 「運命」
■CD2
交響曲第3番「英雄」
交響曲第1番ハ長調Op.21
■CD3
交響曲第3番「英雄」
■CD4
交響曲第3番「英雄」
■CD5
交響曲第7番イ長調 Op.92
交響曲第8番ヘ長調Op.93
■CD6
交響曲第6番「田園」
交響曲第5番「運命」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

■CD1
録音:1947年5月25日
■CD2
録音:1950年6月20日(第3番)、1954年9月19日(第1番)
■CD3
録音:1952年12月7日
■CD4
録音:1952年12月8日
■CD5
録音:1953年4月14日 
■CD6
録音:1954年5月23日
全てベルリン、ティタニア・パラストでの定期演奏会(ライヴ)
フルトヴェングラーが戦後、ベルリン・フィルとの定期演奏会で指揮したベートーヴェンの交響曲。これは最強のコンビが生み出す至高のベートーヴェン! いま遺されているすべてのライヴ録音(交響曲第1、3、5,6,7,8番)を収録しました。音源の質の高さで評判のターラ盤で味わう、フルトヴェングラー 芸術の真髄です。 「田園」&「運命」(2種)は巨匠の復帰演奏会として名高い1947年5月25日盤と最後の年の定期演奏会1954年5月23日盤。「英雄」(3種)は 1950年6月20日盤、1952年12月7日盤と翌日の8日盤。「7番」&「8番」は1953年4月14日盤。さらには最後の定期演奏会(9月19日) での「1番」まで、フルトヴェングラーが戦後にベルリン・フィルとの定期演奏会で指揮したベートーヴェンの交響曲の全ライヴ録音を6CDにまとめて収録。 ターラ廃業のため廃盤となっていた名盤が復活します。さらにはキング関口台スタジオでの最新技術によるリマスタリングで、自然な音色・響きの再現を図っ た今回の6CD、永久保存盤としての価値あるCDと申せましょう。 (Ki)

Hyperion
CDA-68201(1CD)
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付き」他
「誓い」 による3つの交響的絵画
「サムソンとダリラ」より バッカナール
交響曲第3番 「オルガン付き」*
ティエリー・フィッシャー(指)、
ユタSO、ポール・ジェイコブス(Org)*

録音:2017年12月1日−2日、アブラヴァネル・ホール(ソルトレイクシティ、アメリカ)
ティエリー・フィッシャーは、アルスターO首席指揮者、BBCウェールズ・ナショナルO首席指揮者、名古屋フィルハーモニーSO常任指揮者(現名誉客演指揮者)を歴任し、現在ユタSOの音楽監督、2017年からはソウル市立SOの首席客演指揮者を務めているスイスの名指揮者。Hyperionからはフランセ、オネゲル、フローラン・シュミット、ダンディ、ウィドール、マルタンといった数々のフランス系音楽の名盤をリリースしてきたティエリー・フィッシャー。2011年に発売されたウィドール(CDA 67817)以来となるHyperion録音は、十八番のフランス音楽、サン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」という傑作が登場! アメリカ、ユタ州のオーケストラ「ユタSO」には2009年から音楽監督へ就任し、その優れた手腕でアメリカ古豪オーケストラを再興、充実の関係を築き上げ現在2022年まで契約が延長されています。重要なオルガンを担うポール・ジェイコブスは、ジュリアード・スクールのオルガン学部長を務め、オルガニストとして初めてグラミー賞を受賞している名手。フランス音楽を得意としてきたティエリー・フィッシャーと蜜月時代を築くユタSOによる洒脱なるサン=サーンスにご期待ください!

フォンテック
FOCD-9795(2CD)
税込定価
2018年11月7日発売
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調〈ハース版〉 尾高忠明(指)大阪PO

録音:2018年4月7・8日フェスティバルホール・ライヴ
尾高忠明が大阪フィルハーモニーSOの第三代音楽監督就任し、4月に行われた披露公演での記念すべき ライヴ録音です。 就任披露にあたり、公演で選ばれた作品はブルックナーの交響曲第8番。 言うまでもなく、ブルックナーは大阪フィルと朝比奈隆の重要なレパートリーで、彼は「第8番」を生涯に 35回指揮し、そのうち22回が大阪フィルでの演奏でした。 朝比奈亡きあと、大阪フィルで同曲を指揮したのは大植英次、井上道義のみ。いずれも<音楽監督>、<首席 指揮者>在任中で、大阪フィルにとって「シェフ」のみが演奏できる特別な作品なのです。 尾高にとってもブルックナーは特別な存在です。早逝した父・尚忠の影響により10代前半からこの作曲家に 傾倒し、大学在学中のN響指揮研究員時代に、マタチッチの代役でリハーサルを指揮して以来演奏を重ね、 大阪フィルとは「7・9番」を共演しました。 就任初定期でこの【勝負曲】を選ぶところに、第三代音楽監督としての尾高の決意と覚悟、そして意気込みの 大きさがうかがえるとともに、これは必然の結果であったと申せましょう。 多くの聴衆を湛え、4月7・8日におこなわれた大阪フィル第547回定期演奏会。重厚かつ透明感を失わな い格調高い響き、冒頭から終曲までの揺るぎない流れ、そしてコーダにおける、各楽章の主要主題同時奏楽の 屹立した共鳴は、万雷の拍手をもって迎えられました。CDからも聞き取れる演奏後の聴衆の熱狂に、尾高/ 大阪フィルの洋々たる新時代を感じずにはいられません。 「ライヴ・レコーディング」のひとつの理想が、ここにあります。(フォンテック)


APARTE
AP-191(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
マクシム・エメリャニチェフ(指)
ニジニ・ノヴゴロド・ソロイスツ室内O

録音:2017年9月/ニジニ・ノヴゴロド
20018年初来日し、東京SOとブラームスの交響曲第1番やベートーヴェンの「皇帝」(スティーヴン・ハフ独奏)で日本デビューを果したマクシム・エメリャ ニチェフ。クルレンツィスのムジカエテルナの通奏低音奏者として、モーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作録音で驚くべき才気を発揮して注目されました。 しかし彼はモスクワ音楽院指揮科でロジェストヴェンスキーに師事、さらにクルレンツィスのもとで研鑽を重ねるなど、現在最高の訓練を受けたサラブレッ ド。イタリアのイル・ポモドーロを指揮し、イタリア・バロックの声楽作品などのディスクもリリースしていますが、今回は古典派、ロマン派のドイツ作品 に挑戦しました。
ニジニ・ノヴゴロドSOは、ロジェストヴェンスキーがモスクワで演奏を禁じられたシュニトケ作品を初演したり、ロストロポーヴィチが指揮者デ ビューしたことで知られる優秀団体。今回エメリャニチェフは、フル編成ではなく室内Oまで刈り込んで録音に臨みました。
彼はオーケストラの音響効果に非常な興味を持ち、客席でどう聴こえるか細心の注意を払って楽器を配置し、その微妙な向きまでこだわるオーディオ・ マニアの一面もあります。単に音響のみならず、初演当時のオーケストラの編成まで丹念に調べ、当録音でも弦楽器をそれに則した数にしたとのこと。
まず驚かされるのはテンポの速さ。それが全く自然で推進力と生命力となっています。また小編成ながら音量も造形も大きく、まさに「21世紀のムラヴィ ンスキー」登場かと興奮させられます。クルレンツィスに勝るとも劣らぬ才能の発見と申せましょう。

CUGATE CLASSICS
CGC-035(2CD)
シューベルト:交響曲集
(1)交響曲第5番変ロ長調D485
(2)交響曲第7(8)番ロ短調D759「未完成」
(3)交響曲第8(9)番ハ長調D955「グレート」
(4)「魔法の竪琴(ロザムンデ)」序曲
ジャンスク・カヒーゼの遺産Vol.7
ジャンスク・カヒーゼ(指)トビリシSO

録音:1996年(1)(2)、1994年(3)(4)/トビリシ(ジョージア)
かのムラヴィンスキーが高く評価したというカヒーゼ。未完成交響曲は、音楽の大きさと厳しさでムラヴィンスキーを彷彿させるものがあります。また、 ムラヴィンスキーが長年スコアを勉強しながら、ついに実演したことのない「グレート」も、あたかもその意志を継いだかのような緊張感と盛り上がりの凄さ。
交響曲第5番での伸びやかなメロディの歌わせ方も独特で、劇音楽「魔法の竪琴」序曲(後にロザムンデ序曲に転用)も味わいに富んでいます。今で は聴くことのできない往年のソ連指揮者の芸術をたっぷり味わえます。 (Ki)


ORFEO DOR
C-957188DR(8CD)
NX-E09
ヴォルフガンク・サヴァリッシュBOX
Orfeo名演集 1980-1991年

【CD1】
ウェーバー:交響曲第1番ハ長調
交響曲第2番ハ長調
【CD2】
1-4.ブルックナー:交響曲第1番 ハ短調(1865/1866 リンツ版)
【CD3】
1-4.ブルックナー:交響曲第5番(初稿版)
【CD4】
1-4.ブルックナー:交響曲第6番
【CD5】
1-3.ブルックナー:交響曲第9番(初稿版 1887/1894)
【CD6】
ブラームス:ドイツ・レクイエム
【CD7】
ワーグナー:楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
モーツァルト:歌劇「魔笛」序曲
ベートーヴェン:レオノーレ序曲 第2番
ブラームス:悲劇的序曲
【CD8】
プフィッツナー:歌劇「パレストリーナ」-音楽による伝説(1912-1925)
第1幕への前奏曲/第2幕への前奏曲/第3幕への前奏曲
付随音楽「ハイルブロンのケートヒェン」Op.17-序曲
歌劇「愛の花園のばら」
Blutenwunder 血の奇跡/6.Traumermarsch 葬送行進曲
全て、ヴォルフガンク・サヴァリッシュ(指)

【CD1】
バイエルンRSO
録音:1983年10月24.25日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
【CD2】
バイエルン国立O
録音:1984年10月25.26.28日 ミュンヘン、Universitat
【CD3】
バイエルン国立O
録音:1990年 9月28.29日、1991年3月18-20日 ミュンヘン、Universitat
【CD4】
バイエルン国立O
録音:1981年10月13.14日 ミュンヘン、Universitat
【CD5】
バイエルン国立O
録音:1984年12月22.23日 ミュンヘン、Universitat
【CD6】
マーガレット・プライス(S)/トーマス・アレン(Br)
バイエルン放送cho/ミュンヘン音楽学校室内cho
バイエルンRSO
録音:1983年3月14-19日、10月26日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
【CD7】
バイエルン国立O
録音:1980年11月23日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
【CD8】
録音:1984年11月22-30日 ミュンヘン、ヘルクレスザール
20世紀を代表する指揮者の一人ヴォルフガンク・サヴァリッシュ(1923-2013)は、バイエルン州ミュンヘンに生まれ、 指揮法をハンス・ロスバウトに師事しました。第二次世界大戦後はアウグスブルク市立歌劇場の第一指揮者に就 任、同時にピアニストとしても才能を発揮します。33歳の時には史上最年少指揮者としてバイロイト音楽祭に出 演、大きな名声を獲得しました。以降、指揮者およびリート伴奏者として、世界中で活躍を続けたのは良く知られる ところです。 数多くのオーケストラと共演を重ねたサヴァリッシュでしたが、生まれ古郷のミュンヘンでは、1971年からバイエルン国 立歌劇場の音楽監督に就任、R・シュトラウスの全歌劇を始め、モーツァルトやワーグナーなど多くのオペラ上 演を行いました。日本にも所縁が深く、1964年の初来日から亡くなるまでほぼ毎年来日、NHKSOと良好な 関係を築き、1994年には同団より桂冠名誉指揮者の称号が贈られました。 40年以上に渡りNHKSOを育て、TV放送や生演奏を通じ、数多くの感動を与えてくれたサヴァリッシュは日 本のクラシック・ファンにとって恩人といっても過言ではありません。没後5周年を記念して企画されたBOXには、サヴァ リッシュがバイエルン国立OとバイエルンRSOを指揮してOrfeoに残した録音から選りすぐりのオーケ ストラ曲を収録。バイエルン国立歌劇場の音楽監督として大活躍していたサヴァリッシュ壮年期の演奏は、正攻法な アプローチの中にも堂々とした風格が感じられ見事です。合唱作品を得意としたサヴァリッシュならではの美しい「ドイ ツ・レクイエム」や彼が愛したプフィッツナーなど、ロマンティックな楽想に溢れた楽曲での端正な音作りも聴き逃せませ ん。

LPO
LPO-0109(1CD)
NX-A13
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」
交響曲第3番 「ポーランド」
ウラディーミル・ユロフスキ(指)
LPO

録音:ロイヤル・フェスティヴァルホール ライヴ
2016年11月7日(第2番拍手入り)
2016年3月5日(第3番拍手なし)
2017年に発売された、ユロフスキとロンドン・フィルによるチャイコフスキー交響曲全集から、第2番と第3番が単独で初登場しま した。第2番はチャイコフスキーの交響曲の中でも演奏時間としては最も短く、比較的陽気で親しみやすい作品。「小ロシア」の 愛称はウクライナの民謡を用いていることから付けられましたが、その印象は第4番にも近いものがあります。第3番はピアノ協奏 曲第1番、バレエ「白鳥の湖」などの傑作と同時期に作曲されたもので、演奏機会は少ないながらたいへん充実した内容となっ ており、長調を基調とすることと5つの楽章を持つということで、チャイコフスキーの交響曲では異例の作品です。終楽章がポーラ ンドの舞曲ポラッカ(ポロネーズ)となっているため、のちに「ポーランド」の愛称で呼ばれました。今回ユロフスキはどちらの作品でも たいへん力の入った演奏を聴かせており、後期三大交響曲に全く劣らないダイナミックな曲想、メロディの美しさと楽しさ、多彩な ストーリー性を引き出しています。日の当たることの比較的少ないこの2作品の真価を明らかにするアルバムです。

Skani
SKANI-048(1CD)
1906年生まれの作曲家たち
ダルツィンス:ピアノ協奏曲第2番
イヴァノフス:交響曲第20番
レイニス・ザリンシュ(P)、
アンドリス・ポーガ(指)、
ラトビア国立SO

録音:2015年、リガ(ラトビア)
「1906年生まれ」という共通点を持ち、共にラトビア音楽院で音楽を学んだ2人のラトビア人作曲家、ヴォルフガング・ダルツィンス(1906−1962)とヤニス・イヴァノフス(1906−1983)。ラトビアの高名な作曲家であり重要な音楽評論家でもあった父エミルス・ダルツィンスからモーツァルトに因んで「ヴォルフガング」と名付けられたものの、後に「ラトビアのバルトーク」と称されたダルツィンスの「ピアノ協奏曲第2番」、ラトビアを代表するシンフォニスト、イヴァノフス晩年の作品である「交響曲第20番」がカップリングされています。

Linn
CKR-452(2CD)
NX-D04
マーラー:交響曲第2番「復活」 ピア・パーション(S)、
サラ・コノリー(A)
ベンジャミン・ザンダー(指)
フィルハーモニアO

録音:2012年1月6-8日
ロンドン、ワトフォード・コロッセウム
元品番:CKD468
2013年、それまでのTELARCからLINNへとレーベルを移してリリースされた、ザンダーとフィルハーモニア 管によるマーラー・シリーズ第7弾。プロデューサーは引き続きエレーヌ・マートンが務めています。シリーズの 魅力の一つであった、細部まで行き届いた表現と優秀な録音にはますます磨きがかけられ、豊かなフレー ジングと振幅の大きな表現をダイナミックな音で楽しむことが出来るアルバム。またソリスト2人の素晴らし さは特筆すべきものです。初出時はSACDハイブリッドにザンダーの解説がついた3枚組でしたが、今回解 説を省いた通常CD2枚組として再リリースとなりました。

BR KLASSIK
BR-900167(1CD)
NX-B05
マーラー:交響曲第2番「復活」 マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO
アニヤ・ハルテロス(S)
ベルナルダ・フィンク(A)

録音:2011年5月13-15日 ライヴ
ミュンヘン フィルハーモニー・ガスタイク
※マーラー名演集[11枚組]」(900714)に収録されたアルバムと同じものです。
マリス・ヤンソンスとバイエルンRSOによる2011年の演奏会のライヴ録音。 演目はヤンソンスが得意とするマーラーの「復活」で、ソリストはアニヤ・ハルテロス(S)とベルナルダ・フィンク(A)が務めています。定評あるヤンソンス のマーラー演奏ですが、この「復活」は以前映像でも発売されており、ヤンソンスの高い集中力に溢れた演奏が話題となりました。第1楽章の緊張感に満ちた表 現、第4楽章でのフィンクの深く美しい歌声、終楽章で合唱が入ってからの圧倒的な高揚感。ヤンソンスならではの「総譜を全て音にするかのような」精緻、かつ 劇的な演奏が繰り広げられています。

Altus
ALTL-010(1CD)
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 WAB 109 坂入健司郎(指)
東京ユヴェントス・フィルハーモニー

録音:2018年 1月7 日/ミューザ川崎シンフォニーホール(ライヴ)
各界絶賛、坂入&ユヴェントスのブルックナー、真打登場!2018年1月に行われた、第9番のライヴ録音です。これまでに発売されている第5番 (ALTL-005)、第8番(ALTL-006)、第3番(ALTL-008)はいずれも好評。そして今作は過去最高と言って差し支えない文句なしの出来栄えです。 2018年9月にはマーラーの「千人の交響曲」を演奏会で披露、これまた素晴らしい完成度でした。次々と名演を繰り出す坂入健司郎、今後も目が離せ ません!
巨匠然とした落ち着きぶりと息の長いフレージング。音楽の大きさ、重さに見合ったテンポ設定でブルックナー未完の交響曲をじっくりと奏でていきます。 とても見通しの良い響きで、すべての音がバランス良く分離して聴こえ、両翼配置によるヴァイオリンの掛け合い効果も抜群。指揮者の見事なコントロー ルと各奏者の高い演奏能力に舌を巻きます。第3楽章の美しさは特に感動的。耳をつんざく和声の絶叫になりがちなクライマックスも、どこか憂いのある しなやかな響きです。もちろん音量が小さい訳ではなく、張りのある大迫力の演奏。演奏・録音どちらも優秀、注目必至のブル9です。 (Ki)


Altus
ALT-403(1CD)
ストコフスキーと読響
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
レオポルド・ストコフスキー(指)
読売日本SO

録音:1965年7月10日/東京文化会館(ライヴ、ステレオ)
とんでもなく貴重。ストコフスキーと読響の唯一の共演、ベートーヴェンの7番です!1965年にストコフスキーは最初で最後の来日をしますが、演奏 会計画を進める中で読響と日フィルの二重契約騒動が勃発。紆余曲折の末、読響との共演はこの「ベト7」ただ1曲のみとなりました。詳しい当時のい きさつについてはブックレット所収の藤田由之氏のインタビューをご覧ください。また当日の演奏会プログラムに載せられた文章も転載しており資料面も 充実しています。 肝心の演奏がやはり凄くてさすが。読響の底力にノックアウト。まずストコフスキーならではの独自配置が目を引きます。木管は倍管で4人ずつとなり 右側。金管は中央。弦はヴァイオリンとヴィオラが左から右に向かって並び、チェロとコントラバスは何と最後尾の雛壇の上にそれぞれ横1列に並んでいます。 この視覚効果・音響効果はさぞかし強烈だったろうと思います。大きな振幅と深く太い音で巨大な音楽を練り上げながらも、繰り返しを省きどんどん先へ 驀進していくスタイルで聴き応え十分。さらに録音界の巨匠・若林駿介氏によるワンポイント録音で、ステレオ効果もくっきり明瞭。1曲にして大変なイン パクトです。 (Ki)


Altus
ALT-394(2CD)
クーベリック×パリ音楽院
マルティヌー:ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画 H. 352
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
クララ・ハスキル(P)
ラファエル・クー ベリック(指)
パリ音楽院O

録音:1960年1月31日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ、ステレオ)
INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からまたまた驚くべきものが出てきました。クーベリックとパリ音楽院管の貴重な共演録音、しかも頗る良好 なステレオ録音です!1日の演奏会をまるまる収録した内容となっており、隙のないプログラムであらゆるクーベリックの素晴らしさが堪能できます。 マルティヌーの『ピエロ・デッラ・フランチェスカのフレスコ画』は、献呈されたクーベリック自身の手により1956年に初演された作品で、いわばクーベリックの「持ち現代曲」です。これがまあカッコイイ!細かく幾層にも音が織り込まれ、弦はソロの集積となり、無調のカオスが展開されたと思いきや、 調性の歌が爆発的に出てくる!急激に空が晴れ渡り光が差し込むようなドキッとするサウンドです。ハスキルを迎えたショパンの協奏曲第2番は他レーベ ルで出ていたことがありますが、おそらくステレオでは今回が初出ではないでしょうか。美しいタッチと深みのある音楽性が素晴らしい名演。終楽章の絶 妙に素敵な間の取り方はハスキルの独壇場です。最後の『運命』はまったく余計なものの無い正統派演奏。強靭な推進力にあふれ、怒涛の盛り上がりを 見せます。オーケストラの音色感がはっきり出ていて、特に管楽器が色彩豊かなのも特徴です。フィナーレのトランペットも艶やかで、重厚な名演にして色 合い華やか。3曲それぞれの大胆な個性が三つ巴となって迫り来る世紀の名演! (Ki)


Altus
TALT-047(1CD)
クレメンス・クラウス
モーツァルト:交響曲第41番『ジュピター』
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
クレメンス・クラウス(指)
ブレーメン国立PO

録音:1952年3月13日/ブレーメン、グロッケ 大ホール(ライヴ、モノラル)
2002年にターラ・レーベルが「創立10周年記念盤」として満を持して世に送り出した、とっておきの秘蔵音源がこちら!廃盤になって久しい名盤を ALTUSがリマスターして復刻しました。19世紀のウィーンに生を受け、その伝統を貫いた往年の名指揮者クレメンス・クラウスが残した芸術的名演。モー ツァルトでは自由自在なテンポ変化に驚かされます。新しい旋律が出てくるたびに速度チェンジがあると言っても良いくらいで、音楽を生きたものと捉える、 現代には無い感性を感じることが出来ます。作為的では全くなく、いたって自然にふるまう演奏なのもさすがです。そしてブラームスは一気に熱量が上がり、 燃え上がる演奏。得体の知れぬままうねりつつも大いなる奔流となり、最後は有無を言わさぬ説得力で終結!今こそ聴きたい人類の遺産! (Ki)

OEHMS
OC-1890(1CD)
NX-B03
マーラー:交響曲第9番 トマーシュ・ネトピル(指)
エッセンPO

録音:2018年4月10-13日
1975年、チェコに生まれ、ストックホルム王立音楽院でヨルマ・パヌラに指揮法を学んだトマーシュ・ネトピル。“チェコ の次代を担う若手”として聴衆の期待を一身に集めている注目の指揮者です。2002年、フランクフルトで開催され た“第1回ゲオルク・ショルティ指揮者コンクール”で優勝、プラハ国立劇場の音楽監督を経て2013/2014年からは エッセン・POの音楽監督を務めています。ヤナーチェクやドヴォルザークなどのチェコ作品を得意 とするだけでなく、ドイツ、オーストリア作品などの基本的なレパートリーも手中に収めているネトピル、2018/2019の シーズンも歌劇をはじめとした数多くの作品の演奏が予定されています。ネトピルは、チェコと深い関係にあるマーラー の音楽に強く共感しているといい、この第9番の演奏では、晩年のマーラーが至った境地を鮮やかに描き出すことに成 功、濃密な感情表現を伴った美しい音楽が生まれています。

Factory of Sounds
FOS-2205095(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲第6番「田園」
エーリヒ・クライバー(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:1953年
Factory of Sounds
FOS-2205108(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番
ミャスコフスキー:交響曲第15番ニ短調 Op.38*
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラード・PO、
キリル・コンドラシン(指)モスクワRSO*

録音:1963年頃

Profil
PH-14002(6CD)
ハイティンク&シュターツカペレ・ドレスデン・セット
■Disc 1 59’ 53
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)第1〜3楽章
■Disc 2 54’ 11”
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)第4楽章
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」K.504
■Disc 3 33’ 16”
マーラー:交響曲第2番「復活」〜第1、2楽章
■Disc 4 53’ 11”
マーラー:交響曲第2番「復活」〜第3〜5楽章
■Disc 5 50’ 25”
ウェーバー:歌劇「オベロン」序曲
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
■Disc 6 46’ 09”
ブラームス:交響曲第1番
フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn)
ベルナルト・ハイティンク(指)
シュターツカペレ・ドレスデン

録音:2002年12月3日ゼンパーオーパー(ブルックナー)、
9月2日ドレスデン文化宮殿(モーツァルト)、
1995年2月13日ゼンパーオーパー(マーラー)、
2002年9月29日(Disc5, 6)ドレスデン文化宮殿
(すべてライヴ)
ハイティンクは2002年から2004年までシュターツカペレ・ドレスデンの首席指揮者を務めました。就任直後の8月にドレスデンは洪水の被害にみま われ、本拠地ゼンパーオーパーが浸水して使用不可能となりました。当アルバムには同年9月2日と29日のハイティンク・シュターツカペレ・ドレスデ ン首席指揮者就任記念コンサート・ライヴが収録されていますが、ドレスデン文化宮殿にて開催され、犠牲者に捧げられました。その2ヶ月後には復旧 したゼンパーオーパーでブルックナーの交響曲第8番が演奏されました。しずれも当時73歳のハイティンクの円熟と高揚感が理想的な均衡した神業を堪 能できます。嬉しいのがフランク・ペーター・ツィンマーマンを独奏者としたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。オケも含めヨアヒム伝統のドイツ的なベートーヴェ ンの協奏曲を味わせてくれます。

Onyx
ONYX-4185(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 Vol.4
交響曲第1番(海の交響曲)*
揚げひばり**
アンドルー・マンゼ(指)、
ロイヤル・リヴァプール・PO&cho
ジェームズ・エーネス(Vn)**、
サラ・フォックス(S)*、
マーク・ストーン(Br)*
2016年に新たにスタートしたシンフォニー・サイクル、名匠アンドルー・マンゼとイギリスの名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプール・PO(RLPO)によるヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集。第4集は、RVW最初の交響曲であり、ソプラノとバリトンの独唱、合唱を伴う劇的で壮大な作品「海の交響曲(交響曲第1番)」。 また、カナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネスが弾くヴォーン・ウィリアムズの人気作、ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンス「揚げひばり」のカップリングも嬉しいところ。 その繊細でバランス感覚に優れた好演が、レコード芸術、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジン等、世界の主要メディアで絶賛されてきた、アンドルー・マンゼのヴォーン・ウィリアムズ・サイクル。イギリス音楽ファン必聴、21世紀の新たなRVW全集決定盤となるであろう一大プロジェクトです!

Skani
SKANI-062(1CD)
イヴァノフス:交響曲第5番
カールソンス:シンフォニー・オーケストラのための音楽「1945年」
ラトビア国立SO、
アンドリス・ポーガ(指)

録音:2017年5月29日−6月2日、グレート・ギルド・コンサート・ホール(リガ、ラトビア)
ラトビア建国以来、最大のシンフォニストであり、同国で最も重要な作曲家の1人と称されているヤーニス・イヴァノフス(1906−1983)。 1945年に作曲された"力強い油絵"のような「交響曲第5番」は、1985年4月14日にユリス・カールソンスの「1945年」と共に、ワシリー・シナイスキーが指揮するラトビア国立響によって初演されています。
Skani
SKANI-059(1CD)
ラトビアの室内交響曲集
ジェニティス:シンフォニエッタ
トゥムシェヴィカ:ディエ・シュティンメ(声)
レイマネ:ゲスティメーション
シンフォニエッタ・リガ、
ノルムンツ・シュネー(指)

録音:2017年、ラトビア放送スタジオ(リガ、ラトビア)
ラトビアの3人の作曲家たちによる、世界初録音となる3つの室内交響曲集。 ラトビアの音楽文化の象徴の1つとなるべく2006年に創設され、グラミー賞の受賞歴を誇るシンフォニエッタ・リガが、同国の「室内交響曲」の"現在"を優れた演奏で聴かせてくれています。

CORO
COR-16168(1CD)
ハイドン:交響曲集Vol.5
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調 「受難」 Hob.I-49
モーツァルト:ヴァイオリンヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364
ハイドン:交響曲第87番イ長調 Hob.I-87
アイスリン・ノスキー(Vn)、
マックス・マンデル(Va)、
ハリー・クリストファーズ(指)、
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2018年1月26日&28日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
アメリカ最古のピリオド・オーケストラ、「ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)」と、2008年にHHSの第13代音楽監督に就任したハリー・クリストファーズのコンビによるハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第5弾!
シュトゥルム・ウント・ドラング期(疾風怒濤期)の傑作の1つ、交響曲第49番「受難」と、「パリ交響曲」の最後の交響曲、第87番を収録。また、モーツァルトの「協奏交響曲 K.364」では、ターフェルムジーク・バロックOなどで活躍し、現在はHHSのコンサートマスターを務めるアイスリン・ノスキーと、エイジ・オヴ・インライトゥメントOの副首席ヴィオラ奏者であり、客演首席奏者としてHHS、AAM、SCOなど様々なグループで演奏しているマックス・マンデルの優美な掛け合いが披露されています。

MN Records
MNRCD-134(1CD)
ナイマン:交響曲第5番/交響曲第2番 ジュゼップ・ビセント(指)、
ザ・ワールド・オーケストラ

録音:2013年8月23日−26日、スペイン
マイケル・ナイマンの交響曲第5番は、「A Dance He Little Thinks Of」、弦楽四重奏曲第2番の第6楽章、「Ah! Ca Ira(映画 「パリ横断」より」をベースとした作品。交響曲第2番はポーランドの映画「僕がいない場所(原題:Jestem)」の音楽と、歌曲集「Ex Votos Song」や映画「Empresa Cines Merida」のスコアをベースに作られています。


REFERENCE
FR-728SACD(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
R・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番
マンフレート・ホーネック(指) ピッツバーグSO
ウィリアム・キャバレロ(Hrn)

録音:2017年10月27-29日(ベートーヴェン)、2012年9月22-24日(シュトラウス)
ホーネックはこのシリーズで自ら解説書を執筆していますが、今回も作品の歴史的背景を洞察し、それをどのように演奏に反映させたか詳細に記しています。 ホーネックは、ベートーヴェンの第3交響曲を「これまでの交響曲の手法とは一線を画す、独自の音楽語法と作曲技法を確立し、音楽史上のターニング ポントとなった作品です。これまで聴いたことのないような新しい要素をふんだんに盛り込み、劇的で創造性をもった作品」としています。ベートーヴェ ンの弟子フェルディナント・リースの回想にも「ベートーヴェンは最近私のために「エロイカ」を弾きました。私はそれが演奏される時は天と地が震える ような衝撃を与えるだろうと思う」とあるように、ホーネックはフェルディナント・リースが初めて聴いたような衝撃を現代の聴衆に与えるべく、独自の解 釈を盛り込んだ演奏を展開しています。 続くR・シュトラウスのホルン協奏曲第1番は、ピッツバーグSOの首席ホルン奏者ウィリアム・キャバレロがソロを務めています。ホルン奏 者の父の影響でR・シュトラウスが、18歳の時に書いたホルン協奏曲。解説書にはホーネックとキャバレロによる対談で、この協奏曲の歴史とこ れまでの演奏論を語っています。 ピッツバーグSOは120年の歴史のなかで数々の素晴らしい指揮者、演奏家と共演してきました。2008年から首席指揮者をつとめるホーネックと も多くの意欲的なプロジェクトをともに行ってきました。2018/19シーズンでは、ホーネックの60歳の誕生日を祝うとともに、メイソン・ベイツの新作 「Resurrexit」を初演するなど積極的な活動が予定されています。 (Ki)

LSO Live
LSO-0822(1SACD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 op.65 ジャナンドレア・ノセダ(指)lps

録音:2018年4月、バービカン・ホール
ロンドンSOの首席客演指揮者を務めるジャナンドレア・ノセダ&LSO第3弾。ノセダとLSOは2008年に初共演、以降ブリテン:戦争レクイ エム(LSO 0719/ 2011年収録)、ヴェルディ:レクイエム(LSO 0800/ 2016年収録)をリリースしているほか、演奏会ではヴェルディ:リゴレット やベルク、マーラー、そしてショスタコーヴィチなどを取り上げてきており、ますますその信頼関係を強めています。 ★このたび登場するショスタコーヴィチの交響曲第8番は、独ソ戦さなかの1943年、ソ連軍が攻勢に転じつつある時期に作曲されました。希望の光の 見え出した時に作曲されながら、高揚感や喜びの感情は薄く、苦しみの詩のようでもあります。勝利ではなく、平和を願うような、ショスタコーヴィチの 作品の中でも特に痛切な思いに満ちた要素も含まれているといえるでしょう。ノセダが作品への深い共感を示しながら、作品に込められたショスタコーヴィ チの複雑な思いと平和への祈りを、ロンドンSOとともにダイナミックに描きます。 (Ki)


BERLINER PHILHARMONIKER
KKC-9351
(2CD+Blu-ray)
税込定価
ラトル&BPOラストコンサート/マーラー:交響曲第6番


■CD1
マーラー:交響曲第6番

■CD2
マーラー:交響曲第6番

■BD
【映像】
マーラー:交響曲第6番*

ドキュメンタリー:サー・サイモン・ラトルとベルリン・フィル16年間の軌跡

【音声】
マーラー:交響曲第6番2018年【2.0PCMステレオ(24bit/96kHz)、5.1DTS-HD MA(24bit/96kHz)】
マーラー:交響曲第6番1987年【2.0PCMステレオ(24bit/96kHz)】
■CD1 (82’15)
ベルリン・PO
サー・サイモン・ラトル(指)
録音:2018年6月19、20日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
24bit/192kHz録音
■CD2 (79’31)
ベルリン・PO
サー・サイモン・ラトル(指)
録音:1987年11月14、15日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
※アナログ・テープからのデジタル・リマスタリング

■BD
【映像】
サー・サイモン・ラトル(指)
録音:2018年6月20日、ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
画面:Full HD,16:9
音声:PCMステレオ(16bit/48kHz),5.1DTS-HD MA(16bit/48kHz)*
リージョン:All
字幕:英独西韓,日本語
ドキュメンタリー:(67分)

【音声】
2018年【2.0PCMステレオ(24bit/96kHz)、5.1DTS-HD MA(24bit/96kHz)】
1987年【2.0PCMステレオ(24bit/96kHz)】

ハイレゾ・ダウンロード・コード[192kHz/24bit]
デジタル・コンサート・ホール7日間無料視聴
【初回特典】該当演奏会の現地コンサート・プログラム
日本語帯・解説付
2018年6月にベルリン・フィルの首席指揮者を退任したサイモン・ラトルが、本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行った首席指揮者として最後のコンサー トの模様をおさめたライヴCDと映像が発売されます。 演目は、1987年にラトルがベルリン・フィルにデビューした時と同じ「マーラーの交響曲第6番」。2002年の就任から16年間という、ひとつの大きな チクルスが閉じるような印象的なプログラムが最後の公演で選ばれました。最初の出会いとなった1987年11月の演奏会は、当時ラトルは32歳、自身も「た だの髪がもじゃもじゃの奇妙な若者だったが、オケはとても友好的に迎えてくれた」と振り返っているように、集中力と気力に満ちた若きラトルだからこその 熱演を繰り広げています。(この演奏も当アルバムに収められています。)ラトルにとってマーラーの「第6番」は特別な楽曲。1987年のベルリン・フィル・ デビュー、そして2005年ウィーン楽友協会大ホールでのベルリン・フィル、ウィーン・フィルの合同演奏会のときと、記念碑的な演奏会で取り上げています。 ラトルとベルリン・フィルの16年間は輝かしいものでありましたが、決して順風満帆ではなかったでしょう。世界一のオーケストラを率いるということは、 たとえ首席指揮者という立場であっても楽なものではないでしょう。本アルバムに同梱されている16年の軌跡を追ったドキュメンタリー映像でもラトルもそ のことに言及しています。しかし、ラトルとベルリン・フィルの16年間に渡る旅の最後に待ちかまえていたのは、オーケストラやラトルさえも予想のつかな い歴史的な演奏となりました。演奏会のライヴ映像でも、その感動を味わうことができます。さらにオリジナルのブックレットには、ベルリン・フィルとラト ルのこれまでの記録を含めた写真が満載。ラトルとの16年間を締めくくるに相応しいアルバムとなっています。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186707
(1SACD)
シューベルト:交響曲第1番ニ長調 D.82
交響曲第6番ハ長調 D.589
ルネ・ヤーコプス(指)
ビー・ロック・オーケストラ

録音:2018年3月/ザール・インスブルック(インスブルック会議場内)
ベルギー第3の都市ヘント(ゲント)に2005年創設されたオリジナル楽器のビー・ロック・オーケストラ(B’ Rock Orchestra)。実力派により構 成されたメンバーが音楽的に互いを刺激し合い、ルネ・ヤーコプス、アイヴァー・ボルトン、アレクサンドル・メルニコフなどの演奏家との共演で名声を 高めてきました。変幻自在の音色を奏でることのできる当団がヤーコプスとともに実にカラフルにそして刺激的な演奏を聴かせてくれます。
シューベルトが習得したハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンなどの先輩作曲家からの影響をはっきりと示しつつもシューベルトの独創性がいたると ころにあらわれている交響曲第1番。ヤーコプスはウィーン古典派の流れを受けた冒頭から溌剌としたテンポで明快な演奏を聴かせてくれます。一方、シュー ベルトが古典的連環形式の第3楽章にスケルツォの名をはじめてつけた交響曲第6番。交響曲作曲家として、精神的内容がまじりけのないシューベルト があらわれた名曲です。音楽家ヤーコプスの充実ぶりをあらわした名演登場といえましょう。 (Ki)

「幼少の頃、私のお気に入りの作曲家の中で初めてコンサートで歌う機会を与えられたのがシューベルトでした。やがて、母国の都市ヘントにある大聖 堂の少年合唱団のメンバーとなりボーイソプラノのソリストとして歌ってきました。その当時、私はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウの歌うシュー ベルトの歌曲の録音を聴き、ますますシューベルトの虜になりました。私はカウンターテナー歌手としてキャリアをスタートさせ、歌手として、そして指揮 者として様々な作曲家の作品を演奏してきましたが、指揮者として私が最も敬愛するシューベルトにかえってきました。」(ルネ・ヤーコプス)

H.M.F
HMM-902366(1CD)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ダニエル・ハーディング(指)
スウェーデンRSO

録音:2017年9月21-23日、ベルワルトホール(ストックホルム、スウェーデン)
第1楽章の冒頭から、荘重ながらやわらかさを併せ持つ音 色が美しくクリアに響き、目と耳が洗われるようです。第1弾の第9番(KKC 5883/ HMM 902258)と同様、大仰に構えたところは全く感じさせず、 楽譜の指示や細かなデュナーミクの指示に忠実に、響きのバランスが最高に美しいマーラーです。アダージェットもひたひたとした集中の、崇高な世界。 颯爽とした晴れやかさのうちにフィナーレが閉じられ、またひとつ新しい時代のマーラーの名演が生まれたことを実感する1枚です。 (Ki)

CAvi
4260085-533992(2CD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 アンナ・ラーソン(S)
クララ・シューマン・ユースcho
デュッセルドルフ・ムジークフェライン女声cho
アダム・フィッシャー(指)
デュッセルドルフSO

録音:2017年11月9-13日/デュッセルドルフ・トーンハレ
第1楽章、おおきなスケールで歌われるホルンの斉唱と続く金管コラールのニュアンスに富んだ繊細な音色からして、これはと思わせる名演。指揮者とオー ケストラの呼吸がぴたりと合っています。素朴な旋律、震えるような音型、さまざまなテンポが目まぐるしく交錯する展開部の完璧な音響化も聴きものです。 終楽章の麗しさは本当に見事。ゆったりと奏でられるシンプルなメロディが、必要なものをすべて含んだ天上の音楽として立ち上ります。シャイーのマーラー 8番録音にも参加していた歌手、ラーソンのソロも美しく気品があり、フィッシャーの音造りとマッチした歌を聴かせます。 (Ki)


Capriccio
C-7275(8CD)
NX-D03
ヘルベルト・ケーゲル〜Capriccioレーベル全録音集
ベートーヴェン:交響曲全集
【CD1】
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第3番変ホ長調「英雄」Op.55
【CD2】
交響曲第2番ニ長調 Op.36
交響曲第7番イ長調 Op.92
【CD3】
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第5番ハ短調 Op.67
【CD4】
交響曲第6番ヘ長調「田園」Op.68
交響曲第8番ヘ長調 Op.93
【CD5】
交響曲第9番ニ短調「合唱」Op.125
【CD6】
三重協奏曲 ハ長調 Op.56
合唱幻想曲 ハ短調 Op.80*
【CD7】
ブラームス:ドイツ・レクイエム
【CD8】
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
アルビノーニ:アダージョ ト短調
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」-精霊の踊り
ムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチナ」-第4幕 間奏曲
ヴォルフ=フェラーリ:歌劇「4人の田舎者」-間奏曲
グリーグ:2つの悲しき旋律-第1曲「傷ついた心」
グリーグ:2つの悲しき旋律-第2曲「最後の春」
ファリャ:歌劇「恋は魔術師」-火祭りの踊り
シベリウス:悲しきワルツ
フランツ・シュミット:歌劇「ノートルダム」-第1幕 間奏曲
レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」-第1幕 間奏曲
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
エルガー:行進曲威風堂々」第1番
全て、ヘルベルト・ケーゲル(指)
ドレスデンPO(特記以外)

【CD1】
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD2】
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD3】
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD4】
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD5】
アリソン・ハーガン(S)
ウテ・ヴァルター(A)
エバーハルト・ビュヒナー(T)
コロシュ・コヴァーチュ(Bs)
ベルリン放送cho
ライプツィヒ放送cho
録音:ドレスデン ルカ教会 1982-1983年

【CD6】
ペーター・レーゼル(P)
クリスティアン・フンケ(Vn)
ユルンヤコプ・ティム(Vc)
ライプツィヒ放送cho
録音:ドレスデン ルカ教会 1986年7月
1985年11月*

【CD7】
マリアンネ・ヘッガンダー(S)
ジークフリート・ローレンツ(Br)
ライプツイヒRSO&cho
録音:1985年10月 パウル・ゲルハルト教会 ライプツィヒ

【CD8】
録音:ドレスデン ルカ教会 1986年
1990年11月20日、歴史的な「東西ドイツ再統一」の陰で、ひっそりと自らの生涯に幕を下ろした指揮者ヘルベルト・ケーゲル。彼は旧東ドイツを代表する オーケストラ、ライプツィヒRSOやドレスデン・フィルハーモニーの首席指揮者として数々の名演を残しました。 Capriccioレーベルに残された全ての音源を集めたこのBOXには、ケーゲルの代表的録音であるドレスデン・フィルとのベートーヴェン交響曲全曲のほか、三重 協奏曲や合唱幻想曲も含まれます。時として「冷徹」と表現されることもあるケーゲルですが、「ドイツ・レクイエム」冒頭での柔和で優しい響きは、そのイメージを 一変させるもの。ケーゲルが育て上げたライプツィヒRSO&choによる演奏も見事です。【CD8】にはケーゲルの名声を高めた「アルビノーニのアダー ジョ」を始め、「ルスランとリュドミラ」序曲から「威風堂々 第1番」まで、管弦楽小品全13曲をオリジナル音源で収録しています。 今も語り継がれるケーゲルの芸術を、この機会にご堪能ください。

Capriccio
C-5339(2CD)
NX-B07
エミーリエ・マイヤー(1812-1883):作品集
交響曲第4番ロ短調*
.ピアノと小オーケストラのための協奏曲 変ロ長調*
弦楽四重奏曲 ト短調
ピアノ・ソナタ ニ短調
ワルツ「Tonwellen 音の波」
行進曲 イ長調

エヴァ・クピーク(P)
タイ・ヤン(P)
クレンケ四重奏団
[アンネグレート・クレンケ(Vn1)
ベアーテ・ハルトマン(Vn2)
イヴォンヌ・ウーレマン(Va)
ルート・カルテンホイザー(Vc)]

シュテファン・マルツェフ(指)
セバスティアン・テヴィンケル(指)
ノイブランデンブルクPO

録音:2012.2016年 ノイブランデンブルク コンツェルト教会
2017年 ベルリン、スタジオ・エールベルク教会
1812年、フリートランドで薬局を経営する父ヨハンと母ヘンリエッタのもとに生まれたエミーリエ・マイヤー。5歳でピアノを 始め才能を発揮するも、早くに母を亡くしたため、兄弟たちの面倒も見なくてはならないなど苦難に満ちた少女時代を 送りました。28歳の時に頼りにしていた父も亡くし、生活のために拠点をシュチェチン(現ポーランド領)に移し、そこで カール・レーヴェから作曲のレッスンを受けたことから曲作りを始め、1842年に最初の作品を書き上げ、出版社Bote &Bockから作品を出版。ファニー・メンデルスゾーンやクララ・シューマンと並ぶ優れた女性作曲家として脚光を浴びま した。 彼女は古典派の様式を守りながらも、時に前衛的な和声を駆使したロマンティックな作風による作品を残しました。こ のアルバムでは大規模な交響曲と協奏曲をCD1に、ピアノ曲と室内楽曲をCD2に収録、優れた作曲家としてのマイ ヤーを知ることができます。

TOCCATA
TOCC-0467(1CD)
NX-B03
エミール・タバコフ(1947-):交響曲全集 第3集
.オーケストラのための演奏会小品(1985)
交響曲第4番(1997)
エミール・タバコフ(指)
ブルガリア国立RSO

録音:2010年1月7.8.11.12日 ブルガリア国立放送、2010年10月4.5日 ソフィア、ブルガリア・ホール
初録音
ブルガリアの作曲家、指揮者エミール・タバコフの交響曲全集。常に叙事詩的なスコアで、人間の精神の深淵を描くこ とを探求しているタバコフ、この第3集に収録された1985年作曲の「オーケストラのための演奏会小品」は暴力的で 野心溢れる小品。1997年の「交響曲第4番」でもその作風は変わっていません。ゆったりとしたテンポを持つ第1楽章 と第3楽章は、悠然たる氷河を思わせる冷たさが感じられるものの、第2楽章には快活なブルガリアのダンスが置かれ ており、楽章間のコントラストに工夫が凝らされています。暗く激しい終楽章での感情の爆発も印象的です。
TOCCATA
TOCC-0488(1CD)
NX-B03
ヴァルター・ブリヒト(1904-1970):管弦楽作品集 第1集
交響的組曲 イ短調 Op.25(1931)
.オーケストラのための8つの小品「Verwehte Blatter 散らばった葉」Op.18b(1932)
交響曲 イ短調 Op.33(1934)
アンドリュー・コンスタンティン(指)
フォート・ウェインPO

2018年3月18日 ライヴ録音
初録音
ウィーンで生まれた作曲家ブリヒト。父は音楽評論家、母はピアニスト、歌手であり、彼は最初の音楽のてほどきを母 から受けました。ウィーンの音楽アカデミーで学び、フランツ・シュミットに作曲を師事、卒業後は音楽教師として活動し ながら、作品を発表していましたが、祖父母がユダヤ系だったためにナチスの迫害を受け、アメリカに亡命を余儀なくさ れます。その後はニューヨークに定住し、教会のオルガン奏者として生計を立てながら、ウェストヴァージニアの音楽学校 の教職に就き、合唱団を指導、やがてインディアナ音楽大学の教授に招かれ、ピアノと声楽を教えながら作曲活動を 再開、作品が高く賞賛されました。このアルバムは初期の作品を3曲収録、これらは師、フランツ・シュミットとワーグ ナーの影響が強いロマンティックな曲調で書かれています。

Chandos
CHAN-10994(1CD)
パリー: 交響曲第4番ホ短調(オリジナル・ヴァージョン)
バレエ音楽 「プロサーパイン」
組曲モダーンより3つの楽章 (全曲世界初録音)
ラモン・ガンバ(指)、
BBCウェールズ・ナショナルO&女声cho

録音:2017年6月27日ー29日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス
ドビュッシーと同じく、2018年が没後100周年となる19世紀イギリスの作曲家チャールズ・ヒューバート・ヘイスティングス・パリー(1848−1918)。「エルサレム」を始め合唱作品で多くの録音に恵まれるパリーですが、全5曲の交響曲も書いており、Chandosにはマティアス・バーメルト指揮&ロンドン・フィルによる交響曲全集(CHAN 9120-2)というロング・セラーの名盤も存在しています。 今回ラモン・ガンバが取り組むのは、交響曲第4番のオリジナル・ヴァージョンを中心に、パリー唯一のバレエ音楽「プロサーパイン(プロセルピナ/イギリス・ロマン派の詩人パーシー・ビッシュ・シェリーの詩に基づく)」、そして交響組曲としても知られる「組曲モダーン(Suite moderne)」の3曲。いずれも、19〜20世紀イギリス&アイルランドの音楽を専門とし、パリーやスタンフォードの論文執筆、楽譜の補筆・校訂などを手がけているダラム大学のジェレミー・ディブル教授による準備・校訂によるもので、このアルバムが世界初録音です。

LAWO Classics
LWC-1160(1CD)
スクリャービン:交響曲第1番ホ長調 Op.26
交響曲第5番 Op.60 「プロメテウス − 火の詩」*
ワシリー・ペトレンコ(指)オスロPO
キリル・ゲルシュタイン(P)*

録音:2017年5月8日−12日&9月4日−8日、オスロ・コンサート・ホール(ノルウェー)
1900年、モスクワ音楽院でピアノ科の教授 を務めていた頃のスクリャービンが書いた最 初の交響曲「第1番」。そしてピアノ独奏と合唱 を伴い、音と光、色彩が一体となる神秘的な交 響曲「第5番」。2つの美しく力強い作品を、オス ロ・フィルの豊かで温かいサウンドで披露しま す。「交響曲第5番」でソリストを務めるのは、 前作の「ピアノ協奏曲」に引き続きキリル・ゲル シュタイン。アメリカでジャズを学び、その後、 クラシックの世界へ舞い戻ったという経歴を 持ち、その圧巻の実力で欧米の楽壇を沸かせ続 けているロシアの鬼才です。



SWR music
SWR-19066CD(9CD)
NX-F05
ロスバウト/モーツァルト作品集/協奏曲・交響曲・セレナード

【CD1】
1-3.ピアノ協奏曲 第9番変ホ長調「ジュノーム」
4-6.ピアノ協奏曲 第17番ト長調 K453

【CD2】
1-3.ピアノ協奏曲 第14番変ホ長調 K449
4-6.ピアノ協奏曲 第21番ハ長調 K467
7-9.ピアノ協奏曲 第23番イ長調 K488

【CD3】
1-3.ピアノ協奏曲 第23番イ長調 K488
4-6.ホルン協奏曲 第2番変ホ長調 K417
7-9.ホルン協奏曲 第3番変ホ長調 K447
10-12.ホルン協奏曲 第2番変ホ長調 K417

【CD4】
1-3.ファゴット協奏曲 変ロ長調 K186e(K191)
4-6.オーボエ協奏曲 ハ長調 K314
7-9.フルートとハープのための協奏曲

【CD5】
1-3.協奏交響曲 変ホ長調 K364(K320d)
4-6.交響曲 第31番ニ長調「パリ」
7-10.交響曲第36番ハ長調「リンツ」

【CD6】
1-3.交響曲第38番ニ長調「プラハ」
4-7.交響曲第40番ト短調
8-11.交響曲第40番ト短調(上記とは別録音)

【CD7】
1-3.4つのオーケストラのためのセレナード
(ノットゥルノ) ニ長調 K286(K269a)
4-7.セレナード 第13番ト長調 K525
8-12.2本のオーボエ,2本のクラリネット,2台のホルン,2本のファゴットのためのセレナード 変ホ長調 K375

【CD8】
1-7.管楽器のためのセレナード 第13番変ロ長調 K361

【CD9】
1.歌劇「魔笛」-序曲 K620
2.歌劇「劇場支配人」-序曲 K486
3.レチタティーヴォとアリア
「どうしてあなたを忘れられようか」-「恐れないで,愛する人よ」 K505
4.アリア「もし私の唇を信じないなら」K295
5.レチタティーヴォとアリア
「務めが私を強いる今こそ」-「ジギスムントの事蹟はかくも偉大にして」K36(K331)
6.アリア「行け,怒りにかられて」K21(K19c)
7.アリア「従いかしこみて」K210
8.アリア「このうるわしい御手と瞳のために」
K612
9.アリア「おお,娘よ,お前と別れる今」K513
全て、ハンス・ロスバウト(指)
バーデン・バーデン&フライブルク南西ドイツRSO

【CD1】
マリア・ベルクマン(P)…1-3
ゲザ・アンダ(P)…4-6
【CD2】
フリードリヒ・グルダ(P)…1-3
モニク・アース(P)…4-6
ロベール・カサドシュ(P)…7-9
【CD3】
フリードリヒ・グルダ(P)…1-3
デニス・ブレイン(Hrn)…4-6.7-9
ドメニコ・チェッカロッシ(Hrn)…10-12
【CD4】
ヘルムート・ミュラー(Fg)…1-3
ホルスト・シュナイダー(Ob)…4-6
エルンスト・ボーデンゾーン(Fl)…7-9
アンネマリー・シュマイサー(Hp)…7-9
【CD5】
ルートヴィヒ・ブース(Vn)
ウルリヒ・コッホ(Va)
【CD8】
ホルスト・シュナイダー(Ob)、
フリッツ・ストロヴィツキ(Ob)
セプ・ファックラー(Cl)、ヘルマン・ノプス(Cl)
ハンス・レムザー(バセットホルン)、
カール・マイザー(バセットホルン)
カール・アーノルト(Hrn)、
カールハインツ・バインケ(Hrn)
ハインリヒ・アイヒナー(Hrn)、
ハンス・ツター(Fg)
クルト・ブルケルト(Fg)、
アルフレート・シュタインミュラー(コントラFg)
【CD9】
シュザンヌ・ダンコ(S)…3
マリア・ベルクマン(P)…3
ヘルムート・クレープス(T)…4.5.6.7
キム・ボルイ(Bs)…8.9

録音:SWR南西ドイツ放送 第5スタジオ(ハンス・ロスバウト・スタジオ) 全てモノラル
【CD1】1956年3月28日…1-3、1952年3月15日…4-6
【CD2】1962年1月16日…1-3、1956年11月19日…4-6、1959年4月14日…7-9
【CD3】1962年1月15日…1-3、1953年5月6日…4-6.7-9、1955年12月21日…10-12
【CD4】1956年6月23日…1-3、1957年6月15日…4-6、1962年12月19日…7-9
【CD5】1960年2月22日…1-3、1956年6月28日…4-6、1956年12月29日…7-10
【CD6】1959年4月13日…1-3、1957年6月19日…4-7、1962年5月25日…8-11
【CD7】1956年1月27日…1-3 ライヴ、1955年5月12日…4-7、1951年11月16日…8-12
【CD8】1956年1月22日
【CD9】1961年1月31日…1、1961年1月12日…2、1953年11月13日…3、1955年1月12日…4.5、1955年2月12日…6.7、1955年7月12日…8.9
以前は「現代音楽を得意とする」指揮者として知られていたロスバウトでしたが、SWRに録音された幅広いレパートリーの復 刻により、彼の様々な面に光が当たるようになりました。第5弾となるシリーズは、モーツァルトの作品集。 過剰な表現を排し、モーツァルトの美しさを端的に描き出すロスバウトの手腕は驚くべきもので、協奏曲ではソリストを尊重 し、アリアでは歌手を引き立てながらも、きびきびとしたテンポによる清冽な伴奏を付けています。ピアノ協奏曲集ではアンダ、 カサドシュを始めとした名手たちと共演、中でもグルダと共演した23番のピアノ協奏曲は、簡潔なオーケストラの響きをバックに 悠然と歌うグルダのピアノも聴きもので、初発売以来、名盤と讃えられている録音です。ホルン協奏曲ではブレインの独奏に も注目。一連のコンサート・アリアも貴重な記録であり、シュザンヌ・ダンコが歌う「どうしてあなたを忘れられようか」-「恐れない で、愛する人よ」 はベルクマンのピアノの優しい響きも相俟って、オーケストラが極めて親密な音楽を奏でています。



ICA CLASSICS
ICAC-5152(2CD)
NX-C07
クレンペラー/秘蔵音源集〜BBCスタジオ1955年&アッシャー・ホール1958年

モーツァルト
:交響曲第25番<初出>
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」*
ブラームス:ドイツ・レクイエム<初出>#
BBC響
フィルハーモニアO*
エルフリーデ・トレッチェル(S)#
ハンス・ヴィルブリンク(Br)#
BBC響&cho#

録音:モノラル・ライヴ
1955年12月14日 ロンドン、メイダ・ヴェールBBCスタジオ
1958年8月24日 エディンバラ、アッシャー・ホール*
1955年12月9日 ロンドン、メイダ・ヴェールBBCスタジオ#
英国音楽の録音を積極的に行い、知られざる作曲家の発掘にも貢献した「Lyrita Recorded Edition」レーベル創立者、 リチャード・イッター(1928-2014)。彼が当時最先端のプロ用機材を用い、1952年からエアチェックしていたというBBC放送の 音源を集めた、貴重なコレクションからCD化するシリーズ第4弾。今回はベートーヴェンのみ、個人コレクターの音源から収録さ れています。 クレンペラーの第2集となるこのアルバムは、BBC響とのスタジオ・ライヴのモーツァルトとブラームスが初出、ベートーヴェンもかつて マイナーレーベルでリリースされた形跡があるものの、ほぼ初出に近いものです。ライヴならではの高いテンションが特徴で、ベー トーヴェンに至っては、翌1959年のスタジオ録音より5分以上も早くなっているのが驚き。またこちらも1961年のスタジオ盤との 比較で5分ほど早くなっている「ドイツ・レクイエム」では、バイエルン国立歌劇場で当時活躍中のバリトン、まだ22歳だったハン ス・ヴィルブリンクと、カール・ベームのお気に入りだったことで知られるドイツのリリック・ソプラノ、エルフリーデ・トレッチェルを起用。音 質に関しては、50年代のエアチェックとしては非常に良い状態で残っており、入念なリマスタリングで、70歳を超えてなお元気な クレンペラーの力強いパフォーマンスを堪能することが出来ます。


BIS
BISSA-2424(1SACD)
ステーンハンマル:交響曲第2番ト短調 Op.34
セレナード へ長調 Op.3*
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
ヨーテボリSO

ライヴ録音:2013年12月、2014年6月*/ヨーテボリ・コンサートホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871-1927)は、ストックホルムに生まれ、ピアニスト、指揮者、作曲家として活躍しました。 2つの歌劇、2曲のピアノ協奏曲と交響曲、6曲の弦楽四重奏曲、「森で」「逢い引きから帰ってきた娘」をはじめとする多くの歌曲、第2曲の「スウェー デン」が「もうひとつの国歌」のように歌われている「ひとつの国民」や「歌」といったカンタータなどを作曲。高貴さと温かみをあわせもつ音楽が、「歌 の作家」ステーンハンマルの手による細やかなニュアンスに満ちたメロディとともに広く愛されてきました。彼はシベリウスと親しく、ステーンハンマルは弦 楽四重奏曲第4番をシベリウスに、シベリウスは交響曲第6番を彼に献呈しています。
交響曲第2番は、後期ロマンティシズムに古風な様式を融合させて書かれ、「ドリア旋法の交響曲」とも呼ばれます。4分の3拍子の踊りのステップで 始まる「アンダンテ・エネルジーコ」の第1楽章。変奏曲にソナタ風のエピソードを組み込んだ「アンダンテ」の第2楽章。第3楽章〈スケルツォ〉は、 スウェーデンの軽快な踊り。第4楽章〈終曲〉は、序奏、対位法と声楽ポリフォニーに基づく3つの部分、コーダから構成されています。1915年4月 22日、ヨーテボリのオーケストラの創立10周年コンサートで初演。ステーンハンマルの献辞がスコアの冒頭に記されています−−「わが愛する友人たち ヨーテボリSOメンバーに」。
「セレナード」は、交響曲第2番とともにスウェーデンのオーケストラのレパートリーとして定着した作品です。1907年、「憧れの地」イタリアに休 暇で滞在していた時にアイデアが浮かび、交響曲第2番と同じ1911年ごろから作曲に着手。1914年1月30日、王立スウェーデンOをステー ンハンマルが指揮して初演したものの、それほどの成功を収めず、1919年になって改訂され、1920年3月3日、ヨーテボリで初演されました。「とて も速く快活に」の〈序曲〉、「ワルツのテンポで、少し静かに」の〈カンツォネッタ〉と〈スケルツォ〉と「少し遅めのアンダンテ」の〈夜想曲〉が切れ目 なく演奏され、最後が「控えめなテンポ」の〈終曲〉。改訂に際してカットされた「メヌエットのテンポで」の第2楽章は、「レヴェレンツァ」(BIS SA 2359)の曲名の独立した作品とされました。
マサチューセッツ州スプリングフィールド生まれ、スウェーデンの指揮者ヘルベルト・ブロムシュテット(1927-は、ブルックナーやベートーヴェンの 作品とともに、カール・ニールセンをはじめとする北欧の作品も数多く手がけてきました。ステーンハンマルの作品は、ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリ交響 楽団による新録音(BIS SA 2359)がリリースされた「歌」を、スウェーデンRSOを指揮して1982年に全曲録音しています。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32823(1CD)
ハイドン:交響曲集
交響曲第79番ヘ長調 Hob.I:79
交響曲第80番ニ短調 Hob.I:80
交響曲第81番ト長調 Hob.I:81
ニコラス・マギーガン(指)
カペラ・サヴァリア(オリジナル楽器使用)
ジョルト・カッロー(コンサートマスター)

録音:2017 年/バルトーク・コンサート・ホール(ソンバトヘイ、ハンガリー)
ハンガリーを代表するオリジナル楽器のアンサンブル、カペラ・サヴァリア。シューベルトの交響曲第5番(HCD 32794)など、フンガロトン・レー ベルから積極的なリリースが続く中、当ディスクではハイドンの交響曲第79番-第81番を録音しました。1784年に作曲された3つの交響曲。第79 番ヘ長調の第2楽章は一種の変奏曲のような形をとる作品。第80番 ニ短調は全体的には諧謔的な軽さを備えた作品。第81番 ト長調はとりわけ第2 楽章の美しさが傑出した作品です。
当団はハンガリー最古の都市ソンバトヘイに1981年に設立され、ハンガリーにおいて常設のオリジナル楽器アンサンブルとして最も歴史のある団体で す。これまでにフンガロトン・レーベルを中心に数多くのレコーディングをリリースし、幾度もハンガリーの「レコード・オブ・ザ・イヤー」に選出されるなど、 高水準の演奏には定評があります。
コンサートマスターをつとめるのはジョルト・カッローです。当団とともにモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集(HCD 32761)、ハイドンのヴァイオリ ン協奏曲集(HCD 32771)、バッハのブランデンブルク協奏曲(HCD 32786)、バッハのヴァイオリン協奏曲集(HCD 32749)、ヴィヴァルディ のヴァイオリン協奏曲集(HCD 32729)などの録音でも高い評価を得ております。 (Ki)

WERGO
(King International)
KKC-5939(1CD)
日本語帯・解説付
税込定価
マーラー:交響曲第10番(ヨエル・ガムゾウ補筆完成版) ヨエル・ガムゾウ(指)
国際マーラーO

録音:2011年11月24・25日
原盤:WERGO*WER-5122
作曲家の死により未完に終わったため第1楽章のみを演奏する場合が多いものの、残された草稿から曲の全貌がある程度想像可能なマーラー最後の交響曲、 第10番。それゆえにクック版など数々の補筆完成版が存在し、録音でも楽しむことが出来る、興味の尽きない1曲です。ここに収められた演奏は2010 年完 成の「ガムゾウ版」。自らの指揮による世界初録音です。ヨエル・ガムゾウは1987 年イスラエル生まれの若手指揮者で、12、3 歳でマーラーの10 番に魅せ られ、若干23 歳で補筆版を完成させたという驚きの人物。ちなみにマーラーが10 番作曲の筆を置いたのが1910 年、亡くなったのが1911 年。ガムゾウは 100 年越しに曲を完成させ、没後100 年の年に初録音をしたことになり、特別な意気込みを感じさせます。新たな補筆版をじっくり楽しめる上々の演奏内容も 含めて、マーラー・ファン必聴の1 枚と言えるでしょう。国内盤化にあたり、ガムゾウ自らが書いたライナーノートの日本語訳を掲載!

GRAND SLAM
GS-2190(1CD)
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
交響曲第3番「スコットランド」
オットー・クレンペラー(指)
フィルハーモニアO

録音:1960年2月15,17,18日、1960年1月22,25,27,28日*
アビーロード第1スタジオ(ロンドン)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
クレンペラーが1960年冬に録音したメンデルスゾーンの「イタリア」、「スコットランド」は、今もなおクレンペラーの最良の遺産として語り継がれています。 これまで何度もリマスターされて再発売され、そのほとんどのディスクを収集したファンも少なからず存在すると思います。今回も2トラック、38センチのオー プンリール・テープに記録された情報を最忠実に再現、かつてないほどの高鮮度を実現しました。これで、ディスク選びの悩みが一発で解決されるかもし れません。(平林直哉)

Challenge Classics
CC-72739
(1SACD)
シューベルト:交響曲全集第1集
交響曲第2番ニ長調 D125
交響曲第4番ハ短調『悲劇的』 D417
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(指)
ハーグ・レジデンティO

録音:2017年8月30日-9月1日/ハーグ
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンドは2015年からハーグ・レジデンティOの首席指揮者を務めています。両者の良好な関係が生む注目のシューベ ルト全集録音シリーズがスタート。第1弾は2番と4番。フリエンドは曲の軽やかさを損なわないリズム感を持ちながら、モダン・オケの重厚な響きも 厭わず、大きなスケールの演奏を展開。シューベルトの天才的なメロディ・センスと和声語法の魅力が十二分に楽しめるディスクです。録音の良さも相まっ て、弦楽器群のふくよかで柔らかい音色が心地よく耳を満たします。 (Ki)

DIVINE ART
DDA-25172(1CD)
NX-B07
アルチョーモフ(1940-):哀歌の交響曲 他

(1)哀歌の交響曲

(2)Awakening 覚醒

(3)Incantations 呪文
(1)タティアナ・グリンデンコ(Vn)
オレフ・クリサ(Vn)
マルク・ぺカルスキ・パーカッション・アンサンブル
サウリウス・ソンデツキス(指)
リトアニア室内O
録音:1983年 モスクワ
(2)オレフ・クリサ(Vn)
タティアナ・グリンデンコ(Vn)
録音:1980年 モスクワ
(3)リディア・ダヴィドヴァ(S)
ヴャチェスラーフ・アルチョーモフ(指)
マルク・ぺカルスキ・パーカッション・アンサンブル
録音:1989年 モスクワ
新古典派の様式に実験的な要素を加えた独特の作風で知られるアルチョーモフ。一連の録音の復刻により、最近人 気が高まっています。このアルバムは以前Melodiyaからリリースされていた音源の復刻で、彼の作品の中では比較的 穏やかな「哀歌の交響曲」と、ヴァイオリン・デュオのための「覚醒」、パーカッションとソプラノが神秘的な音楽を作り上げ る「呪文」の3曲が収録されています。後期ロマン派から伝統を受け継ぐアルチョーモフの壮大でユニークな作風が楽し めます。

Altus
ALT-397(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番『バビ・ヤール』 ニコライ・ディデンコ( バス)
大野和士(指)
バルセロナSO
マドリガルcho
リーデル・カマラcho
オルフェオ・カタラ・ユースcho
オルフェオ・カタラcho

録音:2016 年 3 月 19・20 日/バルセロナ、ラウディトリ(ライヴ)
大野とバルセロナSOの演奏は、驚くほどの生々しさとリアリティで「バビ・ヤール」の暗黒の風景を浮かび上がらせる。南欧のオーケストラといえば、 どうしても軽やかな響き、さっぱりしたリズムや甘美な歌を想像しがちであるが、そんな先入観など一撃でぶち壊す強烈な力が渦巻いています。ことに第3 楽章「商店で」や第4楽章「恐怖」の痛切きわまりない響きや音楽の運び方は圧巻だ。オーケストラのみならず、独唱者も合唱団も尋常でない切羽詰まっ た表情を見せています。日本の聴衆もよく知る通り、大野の音楽は熱い。だが、この場合はその熱さが外に放出されるのではなく、うちにこもることで異様 な迫力を生み出すのだ。(許 光俊氏によるライナーノートより)


Audite
AU-21450(6CD)
シューマン:交響作品全集
■CD1
(1)交響曲第1番変ロ長調 Op.38「春」
(2)序曲、スケルツォとフィナーレ ホ長調 Op.52
(3)交響曲4番ニ短調 Op.120(1841年原典版)
■CD2
(4)交響曲第2番ハ長調 Op.61
(5)交響曲第3番変ホ長調 Op.97「ライン」
■CD3
(6)チェロ協奏曲 イ短調 Op.129
(7)交響曲第4番ニ短調 Op.120(1851年改訂版)
■CD4
(8)ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 WoO 1
(9)ピアノ協奏曲 イ短調 Op.54
■CD5
(10)ピアノと管絃楽のための序奏と協奏的アレグロ ニ短調 Op.134
(11)ヴァイオリンのための幻想曲 ハ長調 Op.131
(12)序奏とアレグロ・アパッショナート ト長調 Op.92
(13)4本のホルンと管弦楽のための小協奏曲 Op.86
■CD6
(14)序曲「マンフレッド」 Op.115
(15)交響曲 ト短調「ツヴィッカウ」 WoO 29
(16)序曲「ゲーテのファウストからの情景」
(17)序曲「ヘルマンとドロテーア」 Op.136
(18)序曲「ゲノフェーファ」 Op.81
(19)序曲「メッシーナの花嫁」 Op.100
(20)序曲「ジュリアス・シーザー」 Op.128
ハインツ・ホリガー(指)
ケルンWDRSO

(6)オレン・シェヴリン(Vc)、
(8)(11)パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn)、
(9)デーネシュ・ヴァーリョン(P)、
(10)(12)アレクサンダー・ロンクィッヒ(P)、
(13)パウル・ヴァン・ゼルム(Hrn)、
(13)ルートヴィヒ・ラスト(Hrn)、
(13)ライナー・ユルキェビッチ(Hrn)、
(13)ヨアヒム・ぺルトル(Hrn)

録音:(16)-(20)2010年4月12-16日、(1)(4)2012年1月23-27日、
(2)(3)(5)2012年3月19-23日、
(6)(7) 2013 年 4月8-11日、
(8)(11) 2015 年2月9-11日、
(10)(12) 2015 年2月19-21日、
(14)(15) 2015 年3月2-5日、
(9)(13) 2015 年 3月4-7日ケルン・フィルハーモニー(ドイツ)
オーボエ奏者、指揮者として、同時に作曲も手がけるホリガーは、シューマンを長年敬愛しており、当プロジェクトはいずれの演奏内容も十分な研究の 成果を感じさせるものとなりました。なにより響きが混濁せずにテクスチュアが明快に聴きとれるのが優れたところで、指揮者ホリガーの手腕にはたしか なものがあります。ドイツのケルンに本拠を置く放送局所属のオーケストラである名門ケルンWDRSOと巨匠ホリガーが誠実なシューマンの演奏を 聴かせております。
当セットの魅力として交響曲第4番の1841年原典版及び1851年改訂版も収録していること、演奏機会の少ない序曲、協奏的作品も網羅していること、 さらにパトリツィア・コパチンスカヤなどの名手が協奏曲のソリストをつとめていることなどがあげられます。高水準の演奏に加えてauditeレーベルの社 主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音であることも注目です。 (Ki)

ONDINE
ODE-1236(2CD)
ラウタヴァーラ作品カタログ付き
限定盤
NX-A03
ラウタヴァーラ生誕90周年記念アルバム
管弦楽作品集+ONDINEレーベルにおけるラウタヴァーラ作品のカタログ付き


【CD1】…ODE978
ハープ協奏曲
交響曲第8番「旅」

【CD2】ラウタヴァーラ・サンプラー
1.Lintukoto 至福の島
2.Missa a cappella ミサ・ア・カペラ-キリエ
3.Garden of Spaces 空間の庭
4.チェロ協奏曲 第1番Op.41-第3楽章 Vivace
5.Suomalainen myytti フィンランド神話
6.Sydameni laulu わが心の歌
7.Notturno e Danza 夜想曲と踊り-踊り
8.Halavan himmean alla 柳の木陰で 第1番Ikavyys 憂鬱
9.交響曲第3番-第1楽章:Langsam, breit, ruhig
10.Adagio celeste アダージョ・セレステ
【CD1】
マリエル・ノールマン(ハープ)
レイフ・セーゲルスタム(指)
ヘルシンキ・PO
録音:2001年1月.5月 フィンランド、ヘルシンキ、フィンランディア・ホール

【CD2】
レイフ・セーゲルスタム(指)…1.3
マックス・ポンマー(指)…4.9
ユハ・カンガス(指)…5
ミッコ・フランク(指)…10
ヘルシンキ・PO…1.3.4
オストロボスニア室内O…5
ライプツィヒRSO…9
ベルギー国立O…10
シグヴァルズ・クリャーヴァ(指)…2
ラトヴィア放送cho…2
ティモ・ヌオランネ(指)…8
フィンランド放送室内cho…8
マルコ・ユローネン(Vc)…4
ターニャ・テツラフ(Vc)…6
グニッラ・シュスマン(P)…6
ペッカ・クーシスト(Vn)…7
パーヴァリ・ユンパネン(P)…7
フィンランドの現代作曲家マグヌス・リンドベルイの最新作。アルバムに収録された2つの作品はどちらも世界初録音であり、リンドベルイの生誕60年を記念して 製作されています。 ヴァイオリン協奏曲は、リンドベルイがロンドン・POのコンポーザー・イン・レジデンスを務めていた時の作品で、初演者であるフランク・ペー ター・ツィマーマンに捧げられています。豊かなオーケストラの響きと呼応する輝かしいヴァイオリンの旋律には、ロマンティックで懐古的な雰囲気も感じさせる、リン ドベルイ後期のスタイルが集約されています。 「Tempus fugit」はラテン語で“時は飛ぶようにすぎる”という意味の言葉。日本語で言えば“光陰矢の如し”となるでしょう。2017年、フィンランド独立記念コ ンサートのための委嘱作品ですが、彼はあえて伝統的な作品を書くのではなく、1980年代にコンピューター言語を用いて作曲した最初のオーケストラ作品 「FORCE」と同じ手法による「Tempus fugit」を書き上げました。 こちらは印象派風の響きと輝くような旋律を持つ30分程度の作品で、初演者ハンヌ・リントゥに捧げられています。

フォンテック
FOCD-9793(1CD)
税込定価
2018年9月5日発売
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92 朝比奈隆(指)新日本PO

録音:1998年3月16日 サントリーホール ライヴ
※初出音源
初出音源のCD化により朝比奈 隆(1908-2001)の生誕 110年を祝しその偉業を称える--- 1997〜8年に新日本フィルと共演した《ベートーヴェン 交響曲全集》、第5弾は第7番を収録。 ワーグナーが<舞踏の聖化>と賞した第7交響曲ですが、朝比奈は“非常に重い音楽”ととらえ「軽く出来 上がらないように心がけなくてはならない」と述べています。 1998年3月16日におこなわれた一分の隙もないこの演奏、すべての反復を遵守した48分を超える大シン フォニーが、サントリーホールに鳴り渡りました。 UHQCDで十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。 (フォンテック)

EUROARTS
20-64508D(DVD)

20-64504F(Bluray)
ヨーロッパコンサート2018 from バイロイト
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集*
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲(アンコール)

■ボーナス
パーヴォ・ヤルヴィ&エヴァ=マリア・ウェストブレークのインタヴュー
ベルリン・PO
パーヴォ・ヤルヴィ(指)
エヴァ=マリア・ウェストブレーク(S)*
収録:2018年5月1日、バイロイト辺境伯歌劇場(ライヴ)

◆DVD
画面:1080i,NTSC
音声:PCMステレオ
収録時間:81分(コンサート)、20分(ボーナス)
◆Bluray
画面:1080i,FullHD
音声:PCMステレオ、
DTS-HDMA5.1(96kHz/24bit)
収録時間:81分(コンサート)、20分(ボーナス)
ベルリン・フィルの創立記念日 5 月 1 日に毎年行われているヨーロッパコンサートは、1991 年にスタートし、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造物を巡る 形で行われており、夏のヴァルトビューネ・コンサートよりも本格的なプログラムで、美しい建物や街で行われるコンサートは、多くの音楽ファンに支持されて いるコンサートの一つでもあります。 2018 年は、辺境伯国の都としての古い歴史を持ち、またリヒャルト・ワーグナー音楽祭の開催地としても世界的に有名なバイロイトで行われました。会場は 音楽祭が行われる祝祭劇場ではなく、辺境伯歌劇場。この劇場は、この地に嫁いだフリードリヒ大王の姉ヴィルヘルミーネが 18 世紀の中頃に建てたもの。ワー グナーが祝祭劇場を建てるきっかけとなったバロック様式の豪華絢爛な歌劇場です。「ヨーロッパで最も美しいバロック劇場のひとつ」と称され、2012 年には ユネスコの世界遺産リストに登録。数年間修復のために閉館していましたが、再開場を記念してベルリン・フィルのヨーロッパコンサートが開催されました。 演目は、ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第 3 番、交響曲第 4 番、そして当地ゆかりの作曲家ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集といったオール・ドイツ・ プログラム。ソリストには、ワーグナー歌手としても定評のあるエヴァ=マリア・ウェストブレーク。渾身の歌唱を披露しています。メイン・プログラムの交響曲 第 4 番は、コンサートマスターの樫本大進を筆頭に、躍動感に満ちた音楽を作り上げ、充実した深い音をホール全体に響き渡らせます。 (Ki)

Edition HST
HST-108(1CD)
税込定価
J.B.ヴァンハル(1739 -1813):交響曲集第21 巻Bryan C4 C7a Es9
ヴァンハル:交響曲ハ長調「デ・シリー」Bryan C4
交響曲ハ長調Bryan C7a
交響曲変ホ長調Bryan Es9〜伝ヴァンハル;トウムシュラン作?
ディッタースドルフ:ジングシュピール「赤ずきんちゃん」序曲
ハイドン:アダージョ〜交響曲第44 番
アドルガッサー:交響曲変ホ長調WV.15.10
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(Vn)

録音:2017 年1 月10 日、2012 年8 月10 日、東京オペラシティ近江楽堂・ライヴ
※ハイドンき全曲世界初録音
アドルガッサーAnton Cajetan Adlgasser(1729-1777) ミヒャエル・ハイドン、エバーリン、モーツアルト親子らとともに、ザルツブブルクに て活躍した、バイエルン出身の作曲家。10の交響曲が伝承されています。

Forgotten Records
fr-1511(1CDR)
マーラー:交響曲第2番「復活」 ナンシー・カー(S) 
エンマ・アルバーツ(A)
リチャード・バーギン(指)ボストンSO
プロ・ムジカcho

録音:1960年2月27日、シンフォニー・ホール、ボストン・ライヴ
Forgotten Records
fr-1512(1CDR)
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14 *
「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲#
「ファウストの劫罰」〜ラコッツィ行進曲#
ポール・パレー(指)コロンヌO

録音:1950年12月4日-6日*、8日#
音源: Vox PL 6950 *、VIP 45450 #
Forgotten Records
fr-1516(1CDR)
ダイアモンド(1915-2005):交響曲第8番*
フォーレ:バラード 嬰へ長調 Op.19 #
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第4番#
ロベール・カサドシュ(P) 
レナード・バーンスタイン(指)NYO

録音:1961年10月28日、カーネギー・ホール・ライヴ
Forgotten Records
fr-1517(1CDR)
シューベルト:「ロザムンデ」 D.797 序曲
タンスマン(1897-1986):バロック組曲
シューマン:交響曲第2番ハ長調 Op.61
ヴラディーミル・ゴルシュマン(指)
フランス国立放送O

録音:1962年7月21日、パリ・ライヴ
Forgotten Records
fr-1518(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ヴィルマ・リップ(S) 
シャーリー・ヴァーレット(Ms)
ルドルフ・ペトラック(T) 
ノーマン・ファロー(Bs)
ヨーゼフ・クリップス(指)NYO
ウェストミンスターcho

録音:1961年12月16日ライヴ
Forgotten Records
fr-1520(1CDR)
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
シューラ・チェルカスキー(P)
ヨーゼフ・クリップス(指)NYO

録音:1961年11月25日、カーネギー・ホール、ライヴ


Hanssler
HC-18086(1CD)
モーツァルト:交響曲第25番ト短調 KV.183
2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448*
交響曲第40番ト短調 KV.550
ダン・エッティンガー(指,P)
シュトゥットガルトPO、
ハガイ・ヨダン(P)*

録音:2017年10月11-13日グスタフ・ジーゲル・ハウス(シュトゥットガルト)
2017年8月28日エルマ・アーツ・コンプレックス(イスラエル)*
人気・実力を兼ね備えた指揮者ダン・エッティンガーがシュトゥットガルトPOとモーツァルトのト短調の交響曲2篇を録音し ました。1971年イスラエル生まれのエッティンガーは6歳でピアノを始め、ルービン音楽学校、テルアビブ大学でピアノ、(指)声楽を専攻し、バリトン 歌手として主役及びコーラスなどオペラ関連の役職に当たりました。その後、1999年にはエルサレム室内楽音楽祭で指揮者デビュー。バレンボイムの秘蔵っ 子としてベルリン国立歌劇場カペルマイスター兼音楽監督助手を務め、その後はバイエルン国立歌劇場、ウィーン国立歌劇場などの世界の主要な劇場に出 演しました。2004年に初来日を果たし、2010年4月より東京フィルハーモニーSO常任指揮者となり、2015年4月より同団の桂冠指揮者に就 任しています。
創造性あふれる指揮で大きな反響を呼んでいるエッティンガー。モーツァルトのオペラ作品で培った豊かな表現力でモーツァルトの傑作交響曲第40番 に挑みました。見通しのよく透き通るような響きを大事にし、ハッとさせられる旋律の歌い回しなど興味の尽きない演奏を披露しております。
ピアニストとしても腕が立つエッティンガー。当ディスクには母国イスラエル出身のハガイ・ヨダンとの共演で2台のピアノためのソナタ ニ長調 KV.448 も収録しました。1985年生まれのヨダンは、音楽家、写真家、作家、スタイリストと多方面で活躍するアーティスト。しかも音楽家としてピアニスト、 声楽家、チェンバロ奏者、作曲家の肩書きをもつ多才な演奏家です。エッティンガーとは長きに渡り共演しており、阿吽の呼吸からうまれる輝かしいモーツァ ルトを聴かせてくれます。 (Ki)

DACAPO
MAR-6.220653(1SACD)
NX-B06
ルーズ・ランゴー&ゲーゼ
ランゴー:交響曲第2番「Vaarbrud 春の目覚め」 BVN53a(1912-1914)
 交響曲第6番「Det Himmelrivende 天を切り裂いて」 BNV336-2(1947-1948/1950-1951改訂)
 交響曲第14番「Morgenen 朝」BVN336-第2楽章
ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963):タンゴ・ジェラシー
アヌ・コムシ(S)
サカリ・オラモ(指&Vn)VPO

録音:ウィーン・コンツェルトハウス
2017年4月22-24日、2018年4月14-16日、2017年4月24日
サカリ・オラモとウィーン・フィルハーモニーによるデンマーク作曲家の作品集第2弾が登場。 前作は現代作曲家のノアゴーの交響曲第1番&第8番で神秘的な音楽を聴かせたオラモ、今回は後期ロマン派に属する作曲家ランゴーの作品で、新な境 地をみせています。 デンマークに生まれたランゴーは、当時としてはあまりにも前衛的な作品を書いたため生前に認められることがなく、亡くなってからようやく評価が高まった作曲家 です。この2曲の交響曲は、第2番はR・シュトラウス風の重厚な和声を用いたロマン派風の味わいを持っていますが、第6番は宗教的な意味合いも備 えた神秘的な曲調です(タイトルの「Det Himmelrivende」は聖書のイザヤ書のことばであり、「天を切り裂き」神が降りてくる情景を描いた箇所です)。 このアルバムには第2楽章のみ収録された「交響曲第14番」も楽章ごとのタイトルを含め、感覚的な曲調に終始する作品として知られています。この作品を ウィーン・POが演奏するのも珍しいことです。 同時収録の「タンゴ・ジェラシー」は、誰もが知っている名旋律。オラモ自身がヴァイオリンを奏で華麗に演奏するという、聴きどころ満載の1枚です。

Diapason
DIAP-030(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
ハイドン:交響曲第104番二長調「ロンドン」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO

録音:1959年
カラヤンとウィーン・フィルが1959年にデッカへ録音した音源の中から、ベートーヴェンの「7番」とハイドンの「ロンドン交響曲」の2作品をカップリング。ステレオ録音初期の帝王カラヤンとVPOの名演を「Circe」のリマスタリングでお楽しみ下さい。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-024(1CD)
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
歌曲集「夏の夜」Op.7*
アンドレ・クリュイタンス(指)フィルハーモニアO
シュザンヌ・ダンコ(S)*
ソーア・ジョンソン(指)シンシナティSO*

録音:1958年、1951年*
ディアパゾン誌がセレクトしたベルリオーズの「幻想交響曲」は、同曲屈指の名盤として名高いフランスの名匠アンドレ・クリュイタンスとフィルハーモニアOによる1958年の演奏。イギリスのオーケストラからフランス的サウンドとベルリオーズの世界を余すことなく引き出した名演奏です。「夏の夜」はソーア・ジョンソンが指揮したシンシナティSOの演奏です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-020(1CD)
ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ハンブルク北ドイツRSO

※録音(ライヴ):1951年10月27日
1951年、イッセルシュテットが首席指揮者を務めていたハンブルク北ドイツ放送SOにフルトヴェングラーが客演した際のブラームスのライヴ・レコーディング。フルトヴェングラーが振るブラームスの中でも屈指の名演と称される演奏であり、北ドイツ放送響との唯一の共演の記録としても知られています。

BR KLASSIK
BR-900172(1CD)
NX-B05
マーラー:大地の歌 マグダレーナ・コジェナー(Ms)
スチュアート・スケルトン(T)
サイモン・ラトル(指)
バイエルンRSO

録音:2018年1月25-27日 ライヴ
ミュンヘン、ヘルクレスザール
2018年6月、16年間務めたベルリン・PO首席指揮者兼芸術監督の任を離れたサイモン・ラトル(2017年9月よりロンドン交響楽 団音楽監督に就任)。 ラトルはバイエルンRSOともしばしば共演を行い、既にCD化もされている2015年の「ラインの黄金」(演奏会形式)では、歌手たちを完全にコン トロールしたラトルの明快な指揮と、バイエルン放送響のまろやかな響きが相俟って素晴らしいワーグナーを聴かせていました。 今回のアルバムは2018年1月にヘルクレスザールで行われた「大地の歌」をライヴ収録したもの。独唱を受け持つのはオーストラリア出身のヘルデン・テノール で国際的な評価を高めつつあるスチュアート・スケルトンと、抜群の歌唱力を誇るマグダレーナ・コジェナーの二人。この作品では、ワーグナーのような重厚な 響きよりも、絶望感や自然への回帰、そして終楽章での諦念など内面的な感情移入が求められますが、マーラーを得意とするラトルは全てのモティーフを入 念に歌わせ、晩年のマーラーが至った境地を精緻に描き出しています。

ALPHA
NYCX-10008(1CD)
国内仕様
税込価格
RESOUND BEETHOVEN 第6集
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.93
ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a(原曲:ヴァイオリン協奏曲)
ゴットリーブ・ヴァリッシュ(フォルテピアノ…1825年 ウィーン、フランツ・バイヤー製
walnut veneer, compass F'to f''')
マルティン・ハーゼルベック(指)
ウィーン・アカデミーO(ピリオド楽器使用)

録音:2017年11月 ライヴ
オーストリア科学アカデミー
解説訳・補筆:白沢達生
輸入品番:ALPHA477
ベートーヴェンの交響曲を「当時の楽器と奏法で」解釈する古楽器録音……そのような試みはすでに40年ほどの歴史が刻まれているところ、作曲家自身が活 躍した地である古都ウィーンを拠点としている強みを活かし、初演場所だった(ないしそれに準ずる)歴史的建造物を会場にして、もちろん初演時の状況も周 到に検証したうえでの演奏編成と楽器で「初めて世に出た時の響き」に迫ろうとするハーゼルベック&ウィーン・アカデミーO。その圧倒的な説得力の一 端は、昨年4月に武蔵野市民文化会館リニューアル記念で行われた、あのベートーヴェン交響曲全曲演奏会にもあらわれていました。関連作を交えて Alphaレーベルで進められてきた録音プロジェクト第5作は、創作の節目をしめす隠れ重要作たる第8交響曲と、英国での楽譜出版を見込んでピアノ協奏 曲へと編曲されたヴァイオリン協奏曲の異版を収録! 作曲家生前のウィーンのピアノを用いた音響世界が、交響曲での充実解釈とあいまって、ベートーヴェン のすぐ間近に私たちを誘います。

オクタヴィア
OVCL-00671(1SACD)
ラフマニノフ:交響詩「死の島」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
上岡敏之(指)
新日本PO

録音:2017年11月10-11日、2018年3月23-24日 東京・すみだトリフォニーホール
上岡敏之と新日本フィルのタッグは、衝撃と感動を与える演奏が話題となっています。今回も聴衆の期待に応えるように、いまだかつて聴いたことのない「悲愴」を誕生させました。
上岡の的確なスコア分析のもと練られた設計図と、それを見事に再現するオーケストラ。緻密な音のバランス、豊かな色彩と音色で、チャイコフスキーの世界があざやかに奏でられていき、ラストは心揺さぶられるような静寂で幕を閉じます。(オクタヴィア)


BR KLASSIK
BR-900164(1CD)
NX-B05
モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K550
交響曲第41番ハ短調 K551「ジュピター」*
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
バイエルンRSO

録音:2013年1月31日-2月1日、2017年12月21-22日* 以上、ヘルクレスザール ライヴ
このアルバムには、2013年と2017年に行われたブロムシュテットとバイエルンRSOの演奏会より、モーツァルトの最後の2曲の交響曲が収録され ています。 ブロムシュテットは、いつものようにきりっと引き締まったテンポで2曲を演奏。とりわけ彼は「第40番の交響曲には人間の内面に存在する全ての暗い側面が 表現されている」と語るほど、第40番に魅せられているといい、この演奏でも端正な表現の中に、情熱的なモーツァルト像を構築しています。第41番では、 最終楽章の壮大なフーガが圧巻。幾重にも積み重なった響きは聴き手を興奮の渦に巻き込みます。

GRAND SLAM
GS-2189(1CD)
(1)ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73
(2)ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO、VPO*

ライヴ録音:(1) 1952 年 5月7日/ドイツ博物館コングレスザール(ミュンヘン)
(2)1954年7月26日/フェストシュピールハウス(ザルツブルク)
使用音源:Private archive(1)(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
(2)(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
フルトヴェングラーとベルリン・フィルは1952年4月から5月にかけて、主にドイツ国内に演奏旅行に出かけました。その途中、ミュンヘンで収録され たブラームスの交響曲第2番はフルトヴェングラーが病に倒れる直前の、いわば絶頂期とも言える演奏で、その荒れ狂ったような凄まじさは戦時中のライ ヴを思い起こさせます。今回、2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用し、テープに刻まれた情報を可能な限り忠実に再現しました。 ボーナス・トラック(2トラック、19センチのテープを使用)には1954年のザルツブルクで行われた「魔弾の射手」序曲を収録しました。フルトヴェングラー がピットに現れた際の万雷の拍手も含まれており、長い間をとったあとに厳かに序奏が始まる様子は、その場に居合わせたかのような臨場感があります。 なお、ブラームスの交響曲第2番の第2楽章、開始から0分47秒付近にテープの故障が見られます。これは、既存のLP、CDにも含まれるもので、原テー プに含まれる瑕疵と思われるもので、当CDの制作過程で生じたものではありません。ただし、全体の音質が鮮明になった分、その故障もいくらか目立ち ますが、ご了承下さい。(平林直哉)

CPO
CPO-777673(1SACD)
NX-C01
ラーシュ=エーリク・ラーション(1908-1986):管弦楽作品集 第3集
交響曲第3番ハ短調 Op.34
3つの管弦楽のための小品 Op.49
弦楽オーケストラのためのアダージョ Op.48
Musica permutation 音楽の順列 Op.66
アンドリュー・マンゼ(指)
ヘルシンボリSO

録音:スウェーデン ヘルシンボリ、コンサート・ホール2011年8月16-18、2011年9月20-22日
アンドリュー・マンゼが指揮するヘルシンボリSOによる「ラーシュ=エーリク・ラーション:管弦楽作品集」の完結 編。このアルバムでは「交響曲第3番」を中心とした4曲が収録されています。第二次世界大戦が終わった1945年 に作曲された交響曲第3番は、第2番で一旦外された調性記号が復活するなど、わかりやすい表現が保たれていま すが(ラーションは初演後すぐに作品を撤回し、終楽章のみに改訂を施し演奏会用序曲第3番としています)戦争 の不安が反映されているのか、第1楽章から荒々しい楽想に満たされています。他に、半音階的なハーモニーが独自 の美しさを放つ「弦楽オーケストラのためのアダージョ」や「3つの管弦楽のための小品」、ユニークな「音楽の順列」を 収録。弦楽器を美しく鳴らすことで定評のあるマンゼの持ち味が最大限に生かされた見事な演奏を楽しめます。

Chandos
CHAN-20078(1CD)
ルース・ギップス:管弦楽作品集
交響曲第4番 Op.61(世界初録音)
交響詩 「甲冑騎士(ナイト・イン・アーマー)」 Op.8(世界初録音)
交響曲第2番ロ長調 Op.30
管弦楽のための歌 Op.33(世界初録音)
ラモン・ガンバ(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2018年2月12日ー14日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)
ルース・ギップス(1921−1999)は、王立音楽カレッジ、ダラム大学で学び、ゴードン・ジェイコブ、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズらに師事。ピアノとオーボエの名手として活躍し、33歳以降は手の怪我により作曲と指揮に専念。当時、まだ男性中心であった音楽界の中で強い個性を発揮し、イギリス音楽史に確かな足跡を刻んできました。
ギップスの代表作である「交響曲第2番」(第2次世界大戦に触発されて書いた、1楽章形式の作品)を除く3曲は世界初録音です。

ARTHAUS
10-9355DVD(6DVD)
ドヴォルザーク・チクルス

■DVD1
交響曲第7番ニ短調OP.70
スラヴ舞曲OP.72
ヴァイオリンと管弦楽のためのロマンスOP.11

■DVD2
歌曲集「聖書の歌」OP.99
ヴァイオリン協奏曲イ短調OP.53
テ・デウムOP.103

■DVD3
交響曲第8番ト長調OP.88
ピアノ協奏曲ト短調OP.33

■DVD4
交響曲第9番「新世界より」
チェロ協奏曲ロ短調OP.104

■DVD5
スターバト・マーテル

■DVD6
レクイエムOP.89
すべて、プラハSO&cho
■DVD1
イルジー・ビエロフローヴェク(指)
イヴァン・ジェナティー(Vn)
■DVD2
イルジー・ビエロフローヴェク(指)
エヴァ・ランドヴァ(Ms)
イヴァン・ジェナティー(Vn)
イヴァン・クスニエル(Br)
リヴィア・アルダシェフ(S)
■DVD3
ペトル・アルトリフテル(指)
イゴール・アルダシェフ(P)
■DVD4
リボル・ペシェク(指)
ミッシャ・マイスキー(Vc)
■DVD5
リボル・ペシェク(指)
エヴァ・ウルバノヴァー(S)
カテリーナ・カフリーコヴァー(Ms)
シュテファン・マルギータ(T)
ペーテル・ミクラーシュ(Bs)
■DVD6
ペトル・アルトリフテル(指)
ルチア・ポップ(S)
エヴァ・ランドヴァ(Ms)
ヨーゼフ・プロチュカ(T)
ペーテル・ミクラーシュ(Bs)

収録:1993年、アルテ・オーパー(旧オペラ座)、フランクフルト
画面:4:3 NTSC
音声:PCMステレオ、
DD5.1、DTS5.1
収録時間:558分
字幕:英独仏西
リージョン:All
1993年フランクフルトのアルテ・オーパーで行われたドヴォルザーク・チクルスの映像をまとめてボックス・セットが発売となりました。 演奏は、チェコを代表するオーケストラ、プラハSOと指揮者3人による贅沢なチクルスです。まず2017年5月に急逝したチェコの名匠イルジー・ ビエロフラーヴェク。ビエロフラーヴェクは、1977年から89年までプラハSOの首席指揮者を務め、同楽団の発展に大きく貢献。この演奏は退任 後ではありますが、チェコの名手イヴァン・ジェナティーをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲、そしてドイツ古典派の様式の上に、スラヴ的要素を取り 入れた魅力的な交響曲第7番を見事な手腕で聴かせてくれます。そしてビエロフラーヴェクの後を引き継いだペトル・アルトリヒテル。チェコの名ピアニスト、 イゴール・アルダシェフとのピアノ協奏曲、そしてルチア・ポップが登場したレクイエムを披露しています。ルチア・ポップは、この演奏が行われた1993 年11月に闘病の末、亡くなっています。素朴で美しい旋律に彩られたレクイエムとともに、ルチア・ポップ渾身の歌唱に胸を打たれるでしょう。チェコの 実力派指揮者として確固たる地位を築いてきたリボル・ペシェク。交響曲第9番「新世界より」そしてチェロ協奏曲、スターバト・マーテルといったドヴォ ルザークの超名曲を聴かせてくれます。とくにミッシャ・マイスキーがソロを務めたチェロ協奏曲は、堅実なペシェクの(指)表情豊かなマイスキーのチェ ロが、この楽曲の多様な要素を見事に表した聴きごたえのある演奏です。 歴史的にも音楽的にも貴重な映像集となっています。 (Ki)

Capriccio
C-7265(8CD)
NX-D03
リノス・アンサンブル/室内楽へのアレンジメント集
【CD1】
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 WAB107
(E.シュタイン/H.アイスラー/k.ランクルによる室内アンサンブル編)
【CD2】
マーラー:交響曲第4番ト長調(E.シュタインによる室内アンサンブル編)
歌曲集「さすらう若人の歌」(A.シェーンベルクによる歌と室内アンサンブル編)
【CD3】
マーラー:大地の歌(A.シェーンベルクとR.リーンによる歌と室内アンサンブル編)
【CD4】
マーラー:歌曲集「亡き子をしのぶ歌」
(A.シェーンベルクとR.リーン編)
ベルク:ヴィオリン協奏曲(シェーンベルクとA.タルクマン編)
ベルク:5つのアルテンベルク歌曲集 Op.4
(A.シェーンベルクとD.ワーヘナール編)
【CD5】
レーガー:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.101(R.コーリッシュ編)
【CD6】
シェーンベルク:1.室内交響曲第1番Op.9(ウェーベルン編)
6つの管弦楽伴奏歌曲集 Op.8より
 第1番:Natur 自然(H.アイスラー編)
 第2番:Das Wappenschild 紋楯(E.シュタインに編)
 第4番:Nie ward ich, Herrin, mud' 奥方よ、私はうまずたゆまずに(K.ジーモン編)
 第5番:Voll jener Susse あの甘美な魅力にあふれて(E.シュタイン編)
 第6番: Wenn Voglein klagen 小鳥が嘆くとき(K.ジーモン編)
ウェーベルン:6つの管弦楽小品 Op.6(作曲者自身編)
【CD7】
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(B.ザックス編)
レーガー:ロマンティック組曲 Op.125(A.シェーンベルクとR.コーリッシュ編)
ツェムリンスキー:メーテルリンクの詩による6つの歌 Op.13
ブゾーニ:悲歌的子守歌 Op.42(E.シュタイン編)
【CD8】
J・シュトラウス:1.酒、女、歌!(A.ベルク編)
南国のばら Op.388(A.シェーンベルクによる室内アンサンブル編)
入り江のワルツ Op.411(A.シェーンベルクによる室内アンサンブル編)
皇帝円舞曲 Op.437(A.シェーンベルクによる室内アンサンブル編)
宝のワルツ Op.418(A.ウェーンベルンによる室内アンサンブル編)
リノス・アンサンブル

【CD1】
録音:1999年7月1-4日
Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne,Germany

【CD2】
アリソン・ブラウナー(S)
オラフ・ベーア(Br)
録音:1999年10月6-9日、1999年10月22-23日、2000年3月16-18日

【CD3】
イヴォンヌ・フックス(Ms)
マルクス・シェーファー(T)
録音:2008年12月1-4日Kammermusiksaal, Deutschlandfunk Koln, Germany

【CD4】
マリオン・エックシュタイン(Ms)
ヴィンフリート・ラーデマッハー(Vn)
録音:2009年4月18-21日Sendesaal, Deutschlandfunk, Cologne, Germany

【CD5】
ヴィンフリート・ラーデマッハー(Vn)
録音:2010年12月16-19日Kammermusksaal, Deutschlandfunk Koln, Germany

【CD6】
ジモーネ・ノルト(S)
録音:2011年10月 Kammermusiksaal, Deutschlandfunk Koln, Germany
1999年7月1-4日 Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne, Germany
2000年3月15-18日 Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne, Germany

【CD7】
ゾルヤーナ・クシュプラー(Ms)…5-10
録音:2000年3月15-18日 Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne, Germany…1
2011年10月 Kammermusiksaal, Deutschlandfunk Koln, Germany…5-11
1999年10月8-9日 Klaus-von-Bismarck-Saal, WDR-Funkhaus, Cologne, Germany…2-4

【CD8】
録音:不明
1918年にシェーンベルクによって旗揚げされた音楽団体「私的演奏協会」では、同時代の音楽に興味を持つ 人々のために「良質な演奏」を提供することを目的とし、数多くの興味深い作品の初演が行われました。しかし、 世相の悪化、激しいインフレのために、作曲家が本来意図した編成で演奏することはほとんどの場合困難でした。 そのためシェーンベルクと彼の友人、弟子たちはこれらの作品を、より演奏のしやすい編成(大オーケストラのために 書かれたものを、ピアノ、ハルモニウムを含む室内楽に)に置き換え、ようやく演奏することができたのです。 「リノス・アンサンブル」は1977年にオーボエ奏者クラウス・ベッカーによって創設されたアンサンブル。前述の「私的 演奏協会」の演奏で名をあげましたが、レパートリーはバッハからシュトックハウゼンまでと幅広く、常に130以上の 作品をストックしています。


Danacord
DACOCD-541(4CDR)
デンマーク後期ロマンティシズム〜ルイ・グラス:交響曲全集
交響曲第4番 ホ短調 Op.43(1910−11)
交響曲第3番 ニ長調 Op.30 「森の交響曲(Skovsymfonien)」(1900−01)、
交響曲第5番 Op.57 「卍(まんじ)の交響曲(Sinfonia Svastica)」(1919−20)
交響曲第2番 ハ短調 Op.28(1899)*、
ピアノと管弦楽のための幻想曲 Op.47(1913)**
交響曲第1番ホ長調 Op.17(1894)、
交響曲第6番Op.60 「スキョル王の子孫(Skjoldungeat)」(1924)
ナイデン・トドロフ(指)
プロヴディフ・PO、
フィリッポポリスcho*、
ロメオ・スミルコフ(P)**


録音:2001年1月(第1番)、2000年8月(第2番)、2000年6月(第3番)、1999年10月(第4番)、2001年5月(第5番)、2000年6月(第6番)、2000年8月(幻想曲)、プロヴディフ・フィルハーモニック・コンサート・ホール(ブルガリア)
ルイ・グラス Louis Glass(1864−1936)は、ニルス・W・ゲーゼに作曲、ボヘミア出身のフランス・ネルダにチェロ、ヨーゼフ・ヴィエニャフスキーも教えていたブリュッセルの音楽院でピアノを学びました。父クリスチャンが創設した音楽院の経営に携わり、同時代のカール・ニルセンの新しいスタイルには倣わない、ひたすらロマンティックな音楽を作曲。コペンハーゲンの音楽界に足跡を残しました。 交響曲第1番は、カール・ニルセンの第1番の初演から4ヶ月後に完成した作品です。流麗な主題に始まる〈アレグロ〉、葬送行進曲の雰囲気の漂う〈アンダンテ・ソステヌート〉、「ブルックナーを思わせるファンファーレ」のある〈スケルツォ〉、さまざまな主題を単純な対位法で展開させた〈終曲〉の4楽章。交響曲第2番は、後期ロマンティシズムの典型的な音楽とみなされる作品です。ブルックナー風の〈レント − アレグロ・モデラート〉、情熱的な〈プレスト〉、J・P・ヤコブセンの象徴主義的な詩を男声合唱が歌う第3楽章〈アダージョ〉、「アレグロ、モルト・モデラート」の終楽章。交響曲第3番「森の交響曲」は、デンマーク的な響きをもち、イギリスのライター、ロナルド・アドレムがコペンハーゲンの公園の名を引用してグラスを「アアステズ公園のブルックナー」と呼んだ、牧歌的な気分の作品です。交響曲第4番も、4楽章の作品です。独創性を指摘される旋律を中心にゆったりと歩む第1楽章、弦楽合奏とハープによる抒情的な旋律が微細な表情の変化を見せる中間部のある「スケルツォ」の第2楽章、美しい旋律にあふれる第3楽章、劇的な展開をみせる第4楽章。「叫ぶかと思うと、かすかな光がゆらめく。大声がとどろき、渦巻く音楽。まるで、壮麗に元気よく描かれた、祝祭の日の感動のドラマでもあるかのようだ」と、現代デンマークのある作家が語ったという作品です。交響曲第5番は、幸運をもたらす印とも輪廻の象徴ともいわれる仏教の「卍(まんじ)」が副題としてつけられています。エネルギッシュな第1楽章〈一日の仕事(Dagvirke)〉、抒情の第2楽章〈憩い(Hvile)〉、独創的なスケルツォの第3楽章〈影(Skygger)〉、静かな夜明けから、燦々と輝く太陽を描いたとされる終結に向かって高揚する第4楽章〈夜明け(Morgengry)〉。神智学に傾倒していたグラスの神秘思想的な物の見方が反映したと考えられている作品です。交響曲第6番は、古代デンマークの英雄「スキョル」に因む副題を与えられ、B・S・インゲマンの詩『ヴァルデマ大王と部下たち』の「墓よりよみがえれ、死んだ世代よ」と「われらを忘却の審判から救ってくれ」の2節が「モットー」に選ばれました。5楽章構成。デンマーク・ロマンティシズム時代の作曲家の「北欧スタイル」をさらに展開させたと作曲者自身が語った交響曲です。ピアノと管弦楽のための「幻想曲」は、神秘的な響きとリズムの音楽。「霊の永遠の住みかから音が響き、人に呼びかける。そこで人は、心の平安を見出すため俗世から顔をそむける」という作曲者自身によるモットーがスコアに書かれています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


Gramola
GRAM-99162(2SACD)
NX-C03
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調(1878年稿 ノヴァーク版) レミ・バロー(指)
聖フローリアン・アルトモンテO

録音:2017年8月18日 聖フローリアン修道院・ライヴ
ブルックナー所縁の地である聖フローリアン修道院で毎年開催される「Brucknertage=ブルックナー週間」は、2017年に 20周年を迎えました。この記念すべき音楽祭に演奏されたのは交響曲第5番。すでにブルックナー・ファンの間でおなじみの フランス出身の指揮者、レミ・バローの堂々たる演奏です。チェリビダッケの弟子として知られるバローは、すでに交響曲第3 番、第6番、第8番、第9番のリリースがあり、どれもがチェリビダッケ譲りのゆったりとしたテンポと熟考の解釈が施された名演と して高く評価されています。この第5番でも、厳格な対位法的手法に敬意を払うことで、作品の持つ力強さが強調された素 晴らしい演奏が繰り広げられています。 また、長い残響を持つことで知られる聖フローリアン修道院の豊かな音場も、最高レベルの録音でリアルに捉えられました。そ の全てをSACDのスペックを生かした高音質でお楽しみいただけます。


Altus
TALT-044(2CD)
アンチェル/コンセルトヘボウの芸術I
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト長調 Op.88
ヘルマン・クレバース(Vn)
カレル・アンチェル(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:1970年1月28日(ステレオ・ライヴ)
TAHRAレーベルの名盤を新カップリング、新リマスタリングで復刻。入手困難だったアンチェルとコンセルトヘボウの貴重音源が装い新たに蘇りまし た!このディスクには1970年1月28日のライヴを収録しています。コンセルトヘボウの名コンマスとして名を轟かせたクレバース独奏によるベートーヴェ ンのヴァイオリン協奏曲に、これまた名演の誉れ高いドヴォルザークの8番。ステレオ録音で音質もたいへん良好です。
当盤は2018年5月2日に亡くなったヴァイオリニスト、ヘルマン・クレバースへの追悼盤でもあります。ベルベットの如し、と讃えられたコンセルトヘ ボウの弦セクションを束ねたクレバース。その独奏はオーケストラと同質の美を持ちながらも力強く格調高く、しなやかにして芯のあるベートーヴェンを聴 かせてくれます。古典的な端正さを壊すことなくリズムを伸縮させる歌いまわしのセンスは実に味わい深いもの。ふくよかな低音も強靭な高音もきれいに 録音されており、オーケストラと一体となって高揚する終楽章の幸福感が素晴らしい。アンチェルも見事なバランス感覚で合わせています。カデンツァはク ライスラー。
ドヴォルザークの8番はアンチェルらしさが全開。チェコ・フィルにも負けず劣らずの名演です。コンセルトヘボウの美しい響きを最大限に生かしつつ、 ドヴォルザークの音楽を共感と熱気を持って奏でています。第3楽章で弦楽器が歌うメロディは心に沁みる美しさ。そしてフィナーレの怒涛の盛り上がり! アンチェル迫真の指揮に、充実の響きで持って完璧に応えるコンセルトヘボウに脱帽です。 (Ki)

Altus
TALT-045(2CD)
アンチェル/コンセルトヘボウの芸術II
(1)ハイドン:交響曲第92番『オックスフォード』
(2)フランク:交響曲 ニ短調
(3)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
(4)プロコフィエフ:交響曲第1番ニ長調 Op.25『古典交響曲』
(5)ハイドン:交響曲第104番『ロンドン』
(6)アンチェルのインタビュー(英語)
ダニエル・ワイエンベルク(P)
カレル・アンチェル(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO
オランダ放送PO((5))

録音:(1)-(3)1970年1月21日、(4)1969年2月23日、(5)1970年7月6日(すべてステレオ、ライヴ録音)
(6)1968年7月/プラハ(Document CBC)
TAHRAレーベルの名盤を新カップリング、新リマスタリングで復刻。入手困難だったアンチェルとコンセルトヘボウの貴重音源が装い新たに蘇りました! このディスクは1970年1月21日のライヴを軸に、それ以外の音源もまとめて2枚組にしたものです。すべてステレオ録音で音質もたいへん良好です。
『オックスフォード』はコンセルトヘボウの弦の音色が絶品。明るい倍音をたっぷり含んだふくよかで輝きのある音。アンチェルのテンポ感も生気に富み、 密度のある内容にして重苦しさなく軽やか。ハイドンならではのユーモアが飛び跳ねるさまに心が躍る佳演。フランクの交響曲は第1楽章序奏の底なし沼 のような深さが恐ろしく、うねりにうねって音楽が展開するさまに耳を奪われます。金管も憂いのある響きでまろやか。各楽器が美しく溶け合い大きな音 響が構築されます。『パガニーニ狂詩曲』は重厚にして技巧もバッチリの独奏者・ワイエンベルクの技量にただただ感服!この3曲が1日のライヴと思うと 凄い聴き応えです。
69年の『古典交響曲』もアンチェルの類稀な手腕とオーケストラの機動力が一体となっています。ハイドンが良いのだからこれも良くない訳はありませ ん。繊細なオーケストレーションのスコアを巧みに処理し、色彩はじける演奏です。
さらにボーナストラックとして、オランダ放送フィルとの『ロンドン』と、アンチェルの肉声が聴けるインタビュー(英語)を収録。この『ロンドン』が とにかく名演なので、ぜひとも一緒にお楽しみ頂きたいです!常に必要な音だけに満たされた空間で、充足感がたまりません。インタビューは68年7月 にプラハで録られたもの。この数週間後の8月に「チェコ事件」が発生、ボストンに滞在中だったアンチェルは帰国できず亡命の道を歩みます。悲劇の 直前に祖国で行われた、貴重なドキュメントと言えます。 (Ki)


King International

KKC-4146(2CD)
カラヤン&ベルリン・フィル/初のアメリカ公演ライヴ
モーツァルト: 交響曲第35番 「ハフナー」
R・シュトラウス: 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
ブラームス: 交響曲第1番ハ短調 Op. 68
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指) BPO

録音:1955年2月27日 コンスティテューション・ホール、ワシントン(モノラル・ライヴ)
日本語帯・解説付
1955年2月、戦後初となったベルリン・フィルのアメリカ公演。指揮者として予定していたフルトヴェングラーは3か月前に急逝したため、代役をつと めたのはカラヤンでした。2〜4月の公演は大成功、カラヤンは団員からも支持を受け、滞在中の3月3日にベルリン・フィルの芸術監督兼首席指揮者に 推挙されました。そして、帰国後の4月5日、評議員会により承認されます。その後” 楽壇の帝王” にまで登りつめたカラヤン栄光の軌跡、すべてはここ から始まったのです!
1955年2月27日、ワシントン、コンスティテューション・ホールで行われた演奏会。当日はコンサートの冒頭にアメリカ、ドイツ両国の国歌が演奏さ れ、本プロとして前半に「ハフナー」交響曲と「ティル」、後半にブラームスの第1番交響曲が演奏されました。この本プロの全3曲がライヴ音源として残っ ていたのです!カラヤン自身も満足と自信を示したようで、演奏会の出来は気合いと緊迫感に満ち、ストリクトな表現で圧倒的!随所にフルトヴェングラー時 代の特質でもあるベルリン・フィルの合奏力、オーレル・ニコレ(Fl)ら団員のソロ妙技が光っています。
かくも貴重な歴史的公演の世界初出LPは1979年、イタリア・チェトラから発売されたLO506。当時チェトラを販売していたキングレコードは、この 音源の制作元ミラノ・ディスコス(DISCOS,Mirano)から、直接、マスターテープを買い求め、SLF-5003,5004(LP2枚)で発売。このたび、キン グの倉庫に眠っていたこのアナログ・マスターテープ(38cm/秒)から、キング関口台スタジオで、39年ぶりに最新マスタリングして、国内初CD化!も とのテープも音質良好ですが、最新デジタル技術で一層改善され、よみがえるファン垂涎の貴重音源にご注目ください! (Ki)

S.D.G
SDG-729(1CD)
シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485
ブラームス:セレナード第2番イ長調 Op.16
サー・ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック

録音:2016年11月12日/アムステルダム、コンセルトヘボウ(ライヴ)
ガーディナーと手兵古楽器オーケストラ「オルケストル・レヴォリューショネル・エ・ロマンティック」によるシューベルトの交響曲録音がスタート!古楽 器演奏の先駆者で、ベートーヴェン全集やベルリオーズの『幻想交響曲』など古楽器による録音の金字塔を打ち立ててきた指揮者ガーディナーですが、今 までシューベルトの交響曲に関してはモダン・オケとの録音しかなかったため、大変な注目盤と言えます。
リリース第1弾は第5番。ハイドンを思わせる筆致で、爽やかな風のように旋律が流れていく美しい人気作品です。各楽器のバランスや色合いなどを巧 みにコントロールし、曲の新たな魅力を引き出すガーディナー。指揮者の意志を見事に共有する奏者たちの演奏も素晴らしく、シューベルトの真価が堪能 できます。
カップリングはブラームスのセレナード第2番。2管編成にヴァイオリンを含まない弦楽というユニークな編成で、高音弦楽器が無いため仄かに暗い味わ いでブラームス特有の感性が発揮されています。こちらもガーディナーならではの色彩が楽しめます。 (Ki)

SOMM
SOMMBCHM-18(1CD)
NX-B04
シベリウス:交響曲集
交響曲 第6番ニ短調 Op.104
交響曲第44番イ短調 Op.63*
トーマス・ビーチャム(指)
ロイヤルPO、BBC響*

録音:1954年9月15日 Royal Albert Hall, London, United Kingdom
1951年10月4日 The Criterion Theatre, London, United Kingdom*
1949年、ビーチャムが70歳の誕生日を迎えた時に、シベリウス自身が「私の作品について深い理解と、素晴らしい解釈を施していただいて感謝しております」と賛辞を述べたというほどに、ビーチャムはシベリウスの作品を大切にしていました。2005年に初めてリリースされたこの演奏からも、ビーチャムのシベリウス愛が感じられます。
SOMM
SOMMBCHM-29(1CD)
NX-B04
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲
ディーリアス:幻想曲「夏の庭で」*
シューベルト
:交響曲第9番「ザ・グレート」#
トーマス・ビーチャム(指)
ロイヤルPO

録音 1956年12月6日 Royal Festival Hall, London, England, United Kingdom
1956年8月24日 Usher Hall, Edinburgh, Scotland, United Kingdom*
1955年12月14日 Royal Festival Hall, London, England, United Kingdom#
ビーチャムの幅広いレパートリーの中でも、とりわけ重要な位置にあるワーグナー、ディーリアス、シューベルトの録音集。実際のところ、ビーチャムによるワーグナー録音はそれほど多くありませんが、晩年のビーチャムは積極的にワーグナーを取り上げ、驚異的な演奏を行いました。ディーリアスとシューベルトはエジンバラ国際フェスティヴァルでの演奏。この音楽祭へ、ビーチャムが出演した最後のコンサートからの収録です。

BERLINER PHILHARMONIKER
KKC-5925(5SACD)
日本語帯・解説付
税込定価
ベートーヴェン:交響曲全集
■Disc1
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第3番『英雄』
■Disc2
交響曲第2番ニ長調 Op.36
交響曲第5番『運命』
■Disc3
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第7番イ長調 Op.92
■Disc4
交響曲第6番『田園』
交響曲第8番ヘ長調 Op.93
■Disc5
交響曲第9番ニ短調『合唱』
サイモン・ラトル(指)BPO

■Disc1
録音:2015年10月6&12日
■Disc2
録音:2015年10月7&13日
■Disc3
録音:2015年10月3、9&15日
■Disc4
録音:2015年10月8&14日
■Disc5
アンネッテ・ダッシュ(S)
エーファ・フォーゲル(A)
クリスティアン・エルスナー(T)
ディミトリー・イヴァシュシェンコ(Bs)
ベルリン放送cho
録音:2015年10月10&16日

録音場所:ベルリン、フィルハーモニー(ライヴ)
24bit/192kHz録音
2015年10月に本拠地ベルリンのフィルハーモニーで行われたベートーヴェン・ツィクルスが5枚組SACDハイブリッド盤で発売となります。2016年 5月の来日の際に発売されたベートーヴェン交響曲全集CD+ブルーレイ(KKC9151)は、オケの充実した響き、ラトルの深い解釈、そして素晴らしい音質 で話題となりました。ラトルはウィーン・フィルとベートーヴェン全曲録音(2002年)を行っており、20世紀後半に発表されたベーレンライター社による ジョナサン・デル・マー校訂版を用い、そこにラトルらしい解釈を加えた新しいベートーヴェン像として当時話題になりました。本演奏でも同様の版を使っ ていますが、ラトルの鋭く攻め入るスタイルそして一音一音を大切にする緻密な指揮ぶり、それにベルリン・フィルの重量級の表現が反映され、ベルリン・ フィルの持つ音楽的パワーを実感する推進力に満ちた演奏を繰り広げています。解説書には、校訂者ジョナサン・デル・マーがベーレンライターについて語っ た文章も挿入されており、ラトルとの興味深い会話なども書かれており、ベートーヴェンの音楽、ラトルの演奏をより理解することができます。首席指揮者・ 芸術監督就任以来ラトルがベルリン・フィルと培ってきた「音楽」を存分に堪能できる内容となっています。 (Ki)

TOCCATA
TOCC-0452(1CD)
NX-B03
デヴィッド・ヘックブリッジ・ジョンソン(1963-):管弦楽作品集 第2集
交響曲第10番Op.312-1(2013)
モテット 第6番Benedicite maria et flumina Op.337-4(2015)
交響曲第13番Op.361-1(2017)
ポール・マン(指)
ロイヤル・リヴァプールPO

録音:2018年3月7.8日
初録音
知る人ぞ知る作曲家、ヘックブリッジ・ジョンソン。TOCCATAレーベルから発売された「作品集 第1集」によって、よう やくその存在が知られ始めています。この第2集では、交響曲第10番と第13番を収録。どちらも激しく暗い作風を持 ち、人生の厳しさが粛々と描かれています。ひたすら悲劇を強調する第10番、若干ユーモラスな第13番、どちらも重 厚な音楽ですが、この2曲を取り持つように置かれた「オーケストラのためのモテット」はひたすら優美で平穏な響きに 満たされており、作曲家の様々な表現方法を知ることができます。

ALPHA
NYCX-10005(1CD)
国内仕様
税込定価
「ハイドン2032」第6集・哀歌
交響曲第3番ト長調 HOB.I:3
交響曲第26番ニ短調 HOB.I:26「哀歌」
交響曲第79番ヘ長調 HOB.I:79
交響曲第30番ハ長調 HOB.I:30「アレルヤ」
ジョヴァンニ・アントニーニ(指)
バーゼル室内O(古楽器使用)

録音:2017 年3月2〜7日
リーエン迎賓館(スイス北部バーゼル近郊)
解説訳・補筆:白沢達生
輸入品番:ALPHA678
“もうずいぶん前から、私は(これまでに何度か耳にしたり記事で読んだりしてきた)とある件について、ハイドンにぜひ 伺ってみたい...と思っていました。それは、彼が[歌詞をうたう歌手なしに]楽器だけで演奏できるよう曲を書く とき、何かしら自分がことばで説明したかったことを音楽に託していたのか...?という疑問です。「いやめったにそう いうことはありませんでしたね」、ハイドンはそう答えてくれました。「楽器だけのために曲を書くとき、私はだいたいにおい て、純粋に音楽のことしか考えていません――どこまでも、ただ音楽に引きまわされるがままにしてきたまでのこと。しか し、例外がただ一度だけありました――ある交響曲の緩徐楽章アダージョを通じて、神と、愚かな罪人との対話を描 いたことがありましたよ。”アルベルト・クリストフ・ディース、1806年5月27日付――『ヨーゼフ・ハイドン評伝』 (1810 年ウィーン刊)に所収 (解説文より)


Cameo Classics
CC-9107(1CDR)
ストコフスキー〜1954年&1973年録音集
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
アーノルド:喜劇序曲「ベックス・ザ・ダンディプラット」Op.5
グリエール:コロラトゥーラ・ソプラノと管弦楽のための協奏曲ヘ短調 Op.82*
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64+
レオポルド・ストコフスキー(指)、
イルゼ・ホルヴェーク(S)*、
BBC響、
インターナショナル・フェスティヴァル・ユース・オーケストラ+

録音:1954年5月5日放送、1973年8月19日+
973年8月、ロイヤル・アルバート・ホールで当時91歳のストコフスキが、世界中から集まった140人の若き音楽家たちを指揮し繰り広げた、まさに「ストコフスキ・マジック」全開のチャイコフスキーの「交響曲第5番」が新装復活!
またカップリングとして、リリタ・レーベル(Lyrita)の創設者リチャード・イッターが所有していたBBCの放送録音を収録したテープから、1954年5月5日に放送されたエネスコ、アーノルド、グリエールの演奏が復刻。中でもアーノルドの「ベックス・ザ・ダンディプラット」とグリエールの「コロラトゥーラ・ソプラノ協奏曲」はストコフスキーのレパートリーとしては非常に珍しい貴重な録音です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

GENUIN
GEN-18622(1CD)
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 ハルトムート・ヘンヒェン(指)
デンマーク王立O

録音:2017年 5月26日 コペンハーゲン(ライヴ)
ドレスデン生まれの巨匠ハルトムート・ヘンヒェンが 74 歳にしてブルックナーの交響 曲第8 番を初めて録音。ワーグナー指揮者として高名なヘンヒェンは20 年以上前にブ ルックナーの交響曲を何曲か録音していたが、その後取り上げることが無かった。満を 持してのこの第8 番は、予想を軽く超えた素晴らしい演奏になった。ノーヴァク版を用い て70 分を切る俊足な演奏で、ヘンヒェンの持ち味である明晰な響きの美しさやあいまい さのない構築が見事に決まっている一方、バランスやフレージング、テンポ、ディナーミ クなどの細部でのこだわりは恐ろしく徹底しており、時に大胆に音楽に攻め込みなが ら、全体は力みや暑苦しさとは無縁で、ブルックナーの音楽の充実を具現している。こ んな第8 番がかつてあったろうか!恐るべしヘンヒェン。


C Major
74-6808(DVD)

74-6904(Bluray)
ベルリオーズ:幻想交響曲
ルーセル:交響曲第3番*
サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」*
トマ:「レーモン」序曲*
レナード・バーンスタイン(指)
フランス国立O

収録:1976年11月、パリ、シャンゼリゼ劇場
1981年11月、パリ、シャンゼリゼ劇場*
◆DVD
画面:4:3,NTSC
(new digital remastered in HD)
音声:PCMステレオ
108分、リージョン:All
◆Bluray
画面:4:3
(new digital remastered in HD)
音声:PCMステレオ
108分、リージョン:All
バーンスタイン生誕100年企画。バーンスタインがフランス国立Oと共に、1976年にシャンゼリゼ劇場で行ったベルリオーズの「幻想交響曲」と、 1981年に披露したルーセル、サン=サーンス、トマというフランス・プログラムの映像が発売されます。バーンスタインはニューヨーク・フィルの音楽監督を 辞任すると同時に、録音に関してもCBSソニーからDGに移籍して、1970年代に本格的にヨーロッパへ進出を果たしています。フランス国立Oとは、 旧EMIとDGでフランス・プログラムを録音しています。この映像はその同時期に取り組んだコンサートの映像です。 バーンスタインは「幻想交響曲」を2度ニューヨーク・フィルと(63年/68年)そしてフランス国立管とはこのライヴと同時期にセッション録音を行っています。 ニューヨーク・フィルとの若い才気溢れる演奏とは異なり、風貌もバーンスタインとしては珍しく髭を蓄えた姿で登場、さらにハンフリー・バートンの抜群のカメ ラワーク、楽曲を熟知したフランス国立管とバーンスタインの個性が相乗効果を生んだ色彩豊かな演奏となっています。 続くは、ルーセルがボストンSOの創立50周年を記念して委嘱された交響曲第3番。「幻想」と同じくニューヨーク・フィルとの録音もある同曲(1961年)。 躍動感溢れるリズムと極彩色の音楽、バーンスタインの鮮やかな指揮ぶりは、映像でこそ楽しめると言えるでしょう。サン=サーンスの交響詩「オンファールの糸車」 は、2台ピアノ版が先に作曲され、後に管弦楽版、ピアノ独奏版も作曲者自身によって書かれています。ギリシア神話の英雄ヘラクレスの物語を題材とし、糸車 を暗示する描写が印象的な作品。最後には、フランス・ロマン派の作曲家トマ。彼は有名な「ミニヨン」のほかおおくのオペラを残しています。このオペラ「レー モン」の序曲は、アメリカン・ポップス「ハッシャバイ」にも流用された盛り上がる楽曲です。 フランスの作品特有の色彩感とバーンスタインらしいダイナミックで閃きのある演奏を映像ならではの迫力で楽しむことができます。 (Ki)

LSO Live
LSO-0826(4SACD)
限定盤
メンデルスゾーン:交響曲全曲&序曲集
■Disc1
(1)交響曲第1番(第3楽章は1824年版のメヌエット(とトリオ)/1829年「ロンドン版」のスケルツォを収録)
(2)序曲「静かな海と楽しい航海」
(3)交響曲第5番「宗教改革」
■Disc2
交響曲第2番「賛歌」
■Disc3
(1)序曲「ルイ・ブラス」
(2)交響曲第3番「スコットランド」
(3)交響曲第4番「イタリア」 [1833年版]
■Disc4
(1)序曲「フィンガルの洞窟」
(2)「真夏の夜の夢」序曲
(3)「真夏の夜の夢」〔プロローグ/No.1 スケルツォ(スケルツォ)/No.2 リステッソ・テンポ/No.2a アレグロ・ヴィヴァーチェ(情景と妖精の行進曲)/No.3 合唱付きのうた(二人のソプラノのための歌と女声合唱曲/No.4 アンダンテ(情景)/No.5 アレグロ・アッパッショナート(間奏曲)/No.7 夜想曲(コン・モート・トランクイッロ)/No.8 アンダンテ(夜想曲)/No.9 結婚行進曲&No.12 アレグロ・ヴィヴァーチェ・コメ・プリモ(情景)/フィナーレ)

●ブルーレイ・オーディオ・ディスク(Pure Audio Blu-ray[24 bit 96kHz stereo and 5.1 multichannel])
メンデルスゾーン
(1)交響曲第1番(第3楽章は1824年版のメヌエット(とトリオ)/1829年「ロンドン版」のスケルツォを収録)
(2)序曲「静かな海と楽しい航海」
(3)交響曲第5番「宗教改革」
(4)交響曲第2番「賛歌」
(5)交響曲第3番「スコットランド」
(6)交響曲第4番「イタリア」[1833年版]
(7)序曲「フィンガルの洞窟」
(8)「真夏の夜の夢」序曲
(9)「真夏の夜の夢」op.61
【第2番】
ルーシー・クロウ(S)
ユルギタ・アダモニテ(Ms) 
マイケル・スパイアーズ(T)、
モンテヴェルディcho
【真夏の夜の夢op.61】
ナレーション:チェリ・リン・チッソーネ、
アレクサンダー・ノックス、
フランキー・ウェイクフィールド
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)
LSO

■Disc1
(1)録音:2014年3月23日、2016年2月16日
(2)録音:2014年10月2日
(3)録音:2014年10月2日
■Disc2
録音:2016年10月16&20日
■Disc3
(1)録音:2014年3月23日
(2)録音:2014年1月21日
(3)録音:2014年3月23日、2016年2月16
■Disc4
(1)録音:2014年1月21日
(2)録音:2016年2月16日
(3)録音:2016年2月16日

ブルーレイディスク(Pure Audio Blu-ray[24 bit 96kHz stereo and 5.1 multichannel])
(1)録音:2014年3月23日、2016年2月16日
(2)録音:2014年10月2日
(3)録音:2014年10月2日
(4)録音:2014年3月23日
(5)録音:2014年1月21日
(6)録音:2014年3月23日、2016年2月16
(7)録音:2014年1月21日
(8)録音:2016年2月16日
(9)録音:2016年2月16日
ガーディナー&LSOが2014年から2016年にかけてとりあげたメンデルスゾーンがボックスで登場。LSOにとってのメンデルスゾーン全集は、アバドの 指揮によって1985年に完成したもの以来、じつに30年ぶりのプロジェクトでした。ガーディナーはウィーン・フィルと第5番(1996年)、第4番(1997 年および1998年にセッション録音)を録音しておりますがこちらは全曲録音されていませんので、LSOにとっても、ガーディナーにとっても気合の入ったプ ロジェクトだったといえます。
交響曲第1番は、第3楽章でメンデルスゾーンが作曲した1824年当時のメヌエット、および1829年の「ロンドン版」に含まれたスケルツォという、ふ たつの第3楽章を演奏。第2番は3楽章のシンフォニア(交響曲)と、続く9曲のカンタータ部分から成る、演奏時間約70分の大曲ですが、LSOの各 セクションのアンサンブルの妙、理想的な独唱者布陣、そしてガーディナーの手兵モンテヴェルディ合唱団の巧さが際立った名演奏です。第3番は2014 年1月に行われたライヴで、メンデルスゾーン交響曲全集録音シリーズの第1弾だったもの。第4番「イタリア」は、ガーディナーは、ウィーン・フィルと、 1997年に現行版、そして98年には1833年版の第2楽章から第4楽章をセッション録音しましたが、今回は1833年版を採用しての演奏となっています。 交響曲第5番は、ガーディナーが1996年にウィーン・フィルを指揮したライヴ録音盤から、18年ぶり2度目の録音ということになります。 このほか、単売時に含まれていた序曲も収録。劇中音楽「真夏の夜の夢」も収録された充実のメンデルスゾーン・セットとなっております。 (Ki)
※既発の単売品に含まれていたボーナス映像は含まれません。
※デジボックス仕様です。それぞれのディスクは紙スリーブに収納されています。

Diapason
DIAPCF-011(14CD)
ブルックナー:交響曲&ミサ曲集
仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


【CD1】
(1)交響曲第1番ハ短調(1877年稿、ハース版)
(2)ミサ曲第1番ニ短調(キリエ〜グローリア)

【CD2】
(1)ミサ曲第1番ニ短調(サンクトゥス〜アニュス・デイ)
(2)ミサ曲第3番ヘ短調

【CD3】
(1)交響曲第2番ハ短調(1877年稿、ハース版)
(2)序曲ト短調 WAB.98

【CD4】
(1)この所は神が作り給いぬ WAB.23
 奉献唱「乙女たちは主の前に招き入れられ」WAB.1
 アヴェ・マリア ヘ長調 WAB.6
 パンジェ・リングァ WAB.33
(2)交響曲第3番ニ短調(1888-1889年稿、レティッヒ版)

【CD5】
(1)交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1881年稿、ハース版)
(2)交響曲第4番変ホ長調「ロマンティック」(1889年稿、グートマン版)より 第3楽章:Scherzo

【CD6】
交響曲第5番変ロ長調(1878年稿、ハース版)

【CD7】
交響曲第5番変ロ長調(1878年稿、ノヴァーク版)

【CD8】
(1)ミサ曲第2番ホ短調
(2)弦楽五重奏曲ヘ長調 WAB.112

【CD9】
(1)交響曲第6番イ長調(ヒュナイスの写譜に基づくドブリンガー版)
(2)交響曲第6番イ長調(1881年稿、ハース版)より 第2楽章:Adagio. Sehr feierlich

【CD10】
交響曲第7番ホ長調(1885年稿、グートマン版)

【CD11】
(1)交響曲第7番ホ長調(1885年稿、グートマン版)
(2)正しい者の口は知恵を語る WAB.30
 エサイの杖は芽を出し WAB.52
 キリストはわれらのために WAB.11

【CD12】
ブルックナー 交響曲第8番ハ短調(ハース版)

【CD13】
(1)交響曲第9番ニ短調(1894年稿、オーレル版)
(2)テ・デウム ハ長調

【CD14】
(1)交響曲第9番ニ短調(1894年稿、ノヴァーク版)
(2)テ・デウム ハ長調
【CD1】
(1)ゲオルク・ルートヴィヒ・ヨッフム(指)RIAS響/録音:1956年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)パトリシア・ブリントン(S)、ソーニャ・ドラクスラー(A)、ウィリアム・バランケンシップ(T)、フレデリック・ガトリー(Bs)、チャールズ・アドラー(指)ウィーンSO、ウィーンRSO/録音:1956年頃/選定:情報無し
【CD2】
(1)パトリシア・ブリントン(S)、ソーニャ・ドラクスラー(A)、ウィリアム・バランケンシップ(T)、フレデリック・ガトリー(Bs)、チャールズ・アドラー(指)ウィーンSO、ウィーンRSO/録音:1956年頃/選定:情報無し
(2)マリア・シュターダー(S)、クラウディア・ヘルマン(A)、エルンスト・ヘフリガー(T)、キム・ボルイ(Bs)、オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO&cho/録音:1962年/選定:情報無し
【CD3】
(1)フランツ・コンヴィチュニー(指)ベルリンRSO/録音:1951年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)フレデリック・チャールズ・アドラー(指)ウィーンSO/録音:1952年頃/選定:ジャン=クロード・ユロ
【CD4】
(1)マルクス・クリード(指)シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル/録音:2007年/選定:情報無し
(2)クルト・ザンデルリンク(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO/録音:1963年/選定:パトリック・セルズノヴィッチ
【CD5】
(1)ヘルマン・アーベントロート(指)ライプツィヒRSO/録音:1949年/選定:レミィ・ルイ
(2)クレメンス・クラウス(指)VPO/録音:1929年/選定:レミィ・ルイ
【CD6】
ヘルマン・アーベントロート(指)ライプツィヒRSO/録音:1949年/選定:ユーグ・ムソー
【CD7】
オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO/録音:1958年/選定:クリストフ・ハス
【CD8】
(1)マルクス・クリード(指)シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル、シュトゥットガルトSWRSOのメンバー/録音:2007年/選定:情報無し
(2)アマデウスSQ、セシル・アロノヴィッツ(Va)/録音:1953年/選定:ジョルジュ・ザイゼル
【CD9】
(1)フレデリック・チャールズ・アドラー(指)ウィーンSO/録音:1952年/選定:ジョルジュ・ザイゼル
(2)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO/録音:1943年/選定:ジョルジュ・ザイゼル
【CD10】
オイゲン・ヨッフム(指)BPO/録音:1952年/選定:クリストフ・ハス
【CD11】
カール・ベーム(指)VPO/録音:1943年/選定:レミィ・ルイ
(2)マルクス・クリード(指)シュトゥットガルトSWRヴォーカル・アンサンブル/録音:2007年/選定:情報無し
【CD12】
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO/録音:1944年/選定:ユーグ・ムソー
【CD13】
(1)ウィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO/録音:1944年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO、ウィーン楽友協会cho、レオンタイン・プライス(S)、ヒルデ・レッセル=マイダン(A)、フリッツ・ヴンダーリヒ(T)、 ヴァルター・ベリー(Bs)/録音:1960年/選定:ジャン=クロード・ユロ
【CD14】
(1)エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO/録音:1956年/選定:パトリック・セルズノヴィッチ
(2)ヴォルクマール・アンドレーエ(指)ウィーンSO、ウィーン楽友協会cho、エミー・ローゼ(S)、ヒルデ・レッスル=マイダン(A)、アントン・デルモータ(T)、ゴットロープ・フリック(Bs)/録音:1953年/選定:ジャン=クロード・ユロ
フランスで最も権威のあるクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」の自主レーベルから、BOXセットの新譜が続々登場!
ディアパゾン誌のジャーナリストたちの推薦と、同誌のディスク・レビューの責任者であるガエタン・ノーローの監修によって選りすぐられたブルックナーのシンフォニーの名演集BOX! 「交響曲第4番」、「交響曲第7番」、「交響曲第9番」と「テ・デウム」はそれぞれ2種類の演奏(録音)が選ばれており、ディアパゾン誌の強いこだわりが感じられる内容となっています。 収録時間は約18時間!リマスタリングはこれまでと同じく、「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィが担当しています。
Diapason
DIAPCF-012(10CD)
ラフマニノフ:交響曲&ピアノ協奏曲集〜仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


【CD1】
(1)ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
(2)ジプシーの主題による奇想曲 Op.12
(3)ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18

【CD2】
(1)ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
(2)ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30

【CD3】
(1)ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
セルゲイ・ラフマニノフ(P)、ユージン・オー
(2)交響詩「死の島」Op.29
(3)交響詩「死の島」Op.29

【CD4】
(1)ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
(2)パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43
(3)パガニーニの主題による狂詩曲 Op.43

【CD5】
(1)合唱交響曲「鐘」Op.35
(2)交響曲第1番ニ短調 Op.13

【CD6】
(1)交響曲第2番ホ短調 Op.27
(2)交響曲第2番ホ短調 Op.27より 第2楽章
(3)幻想曲「岩」Op.7

【CD7】
(1)交響曲第3番イ短調 Op.44
(2)交響的舞曲 Op.45

【CD8】
(1)歌劇「アレコ」
(2)老ジプシーの歌/アレコのカヴァティーナ
(3)若いジプシーのロマンス
(4)女たちの踊り/男たちの踊り

【CD9】
聖ヨハネ・クリソストモスの典礼 Op.31

【CD10】
(1)聖ヨハネ・クリソストモスの典礼 Op.31(続き)
(2)晩祷 Op.37
【CD1】
(1)バイロン・ジャニス(P)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO/録音:1962年/選定:ベルトラン・ボワサール
(2)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ソヴィエト国立SO/録音:1973年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(3)アール・ワイルド(P)、ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)ロイヤルPO/録音:1965年/選定:ロラン・ミュラロ
【CD2】
(1)ヴァルター・ギーゼキング(P)、ウィレム・メンゲルベルク(指)アムステルダム・コンセルトヘボウO/録音:1940年/選定:アラン・ロンペッシュ
(2)エフゲニー・モギレフスキー(P)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO/録音:1964年/選定:ジェッド・ディスラー
【CD3】
(1)セルゲイ・ラフマニノフ(P)、ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO/録音:1939−1940年/選定:ディアパゾン編集部
(2)セルゲイ・ラフマニノフ(指)フィラデルフィアO/録音:1929年/選定:パトリック・セルズノヴィッチ
(3)フリッツ・ライナー(指)CSO/録音:1957年/選定:パトリック・セルズノヴィッチ
【CD4】
(1)アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)、エットーレ・グラチス(指)フィルハーモニアO/録音:1957年/選定:エティエンヌ・モロー
(2)パガニーニの主題による狂詩曲/レオン・フライシャー(P)、ジョージ・セル(指)クリーヴランドO/録音:1957年/選定:ガエタン・ノーロー
(3)ベンノ・モイセイヴィチ(P)、ベイジル・キャメロン(指)LPO/録音:1938年/選定:ガエタン・ノーロー
【CD5】
(1)エリザヴェータ・シュムスカヤ(S)、ミハイル・ドヴェンマン(T)、アレクセイ・ボルシャコフ(Br)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO、アカデミー・ロシア共和国cho/録音:1963年/選定:ニコラ・ダーニー
(2)クルト・ザンデルリンク(指)レニングラードPO/録音:1950−1951年/選定:情報無し
【CD6】
(1)クルト・ザンデルリンク(指)レニングラードPO/録音:1956年/選定:クリストフ・ハス
(2)ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO/録音:1959年/選定:情報無し
(3)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ソヴィエト国立SO/録音:1973年/選定:ジャン=クロード・ユロ
【CD7】
(1)エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)モスクワRSO/録音:1962年/選定:ジャン=クロード・ユロ
(2)キリル・コンドラシン(指)モスクワPO/録音:1963年/選定:クリストフ・ハス
【CD8】
(1)エフゲニー・ネステレンコ(アレコ)、アレクサンドル・フェディン(若いジプシー)、ウラディミール・マトーリン(老ジプシー)、スヴェトラーナ・ヴォルコヴァ(ゼムフィーラ)、ライサ・コトヴァ(ジプシーの老婆)、ドミトリー・キタエンコ(指)モスクワPO、ソヴィエト国立放送cho/録音:1987年
(2)ボリス・グミリャ(Bs)、ワシリー・ネボルシン(指)ボリショイ劇場O/録音:不詳
(3)ニコライ・ゲッダ(T)、エリック・ヴェルバ(P)/録音:1959年
(4)ニコライ・ゴロワーノフ(指)ボリショイ劇場O/録音:1951年
選定:ディディエ・ヴァンモア(CD8全て)
【CD9】
ヴァレリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立シンフォニー・カペラ/録音:1990年
【CD10】
(1)ヴァレリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立シンフォニー・カペラ/録音:1990年
(2)クララ・コルカン(Ms)、コンスタンチン・オグネヴォイ(T)、アレクサンドル・スヴェシニコフ(指)ソビエト国立アカデミー・ロシアcho/録音:1965年
選定:ブノワ・フォーシェ(CD9&10)
ディアパゾン誌のジャーナリストたちの推薦による往年の名演を集めたBOXシリーズの第12弾は、シリーズ初となるロシア音楽!交響曲とピアノ協奏曲を中心としたラフマニノフの作品集です! これまでの第1弾〜第11弾のBOXとは異なり、コンドラシンやスヴェトラーノフ、ザンデルリンク、そしてラフマニノフの自作自演など、旧ソ連/ロシア勢の名演の数々が収録曲の大半を占めているところもこのラフマニノフBOXの大きな特徴と言えるでしょう。 リマスタリングは、第11弾までと同様、フランスのマスタリング・スタジオ「Les Studios de Circe社」のイザベル・デイヴィが担当しています。

Diapason
DIAP-105(2CD)
レナード・バーンスタイン名演集
(1)シューマン:交響曲第2番
(2)ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番
(3)メンデルスゾーン:序曲「ルイ・ブラス」
(4)チャイコフスキー:イタリア奇想曲
(5)ガーシュウィン:パリのアメリカ人*

(6)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調+
(7)ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
レナード・バーンスタイン(指,P+)
NYO、RCAビクターSO*

録音:(1)1960年、(2)1960年、
(3)1960年、(4)1960年、
(5)1947年、(6)1958年、
(7)1962年
この『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン〜ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズは、往年の名演奏家、またフランスを中心とする現役の演奏家たちの数ある名演の中から、フランスのクラシック音楽専門誌「ディアパゾン(Diapason)」が推薦する必聴録音を集めたシリーズです。フランスのマスタリング・スタジオ「Circe」のリマスタリングによって音質が向上した名演の数々をお楽しみ下さい。
2018年で生誕100周年を迎えたアメリカの巨匠レナード・バーンスタインとニューヨーク・フィルの名演集。1958年録音の「ラヴェル:ピアノ協奏曲」はバーンスタインが弾き振りを披露している有名な演奏です。

ENSENBLE MODERN
EMCD-039(1CD)
ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
ショスタコーヴィチ:交響曲第15番イ長調Op.141
ジョナサン・ノット(指)
ユンゲ・ドイチェPO

録音:2017年3月12日(ベルリン・フィルハーモニー・ザール・ライヴ)
2014 年より東京交響楽団の音楽監督を務めるほか2017 年からはスイス・ロマンド管弦 楽団の音楽監督に就任するなど八面六臂の快進撃を続けるジョナサン・ノット待望の最 新録音、芸術監督を務めるユンゲ・ドイチェ・フィルと昨年 3 月 12 日にベルリンで行った ライヴの登場です。曲目は作曲年代におよそ60 年間を隔てた二つの20 世紀作品、ラヴ ェルとショスタコーヴィチ。「優雅で感傷的なワルツ」管弦楽版の複雑にして繊細さを極め る精妙なスコアをノットはこれ以上考えられないほどの品位とデリカシー、そして官能性を もってリアリゼーション。この録音がブーレーズ以後の同作品の新たなスタンダードになる と言っても決して言い過ぎではありません。そしてロッシーニの「ウィリアム・テル」序曲や 過去の自作からの引用、12 音技法の応用、リズム・クラスターなど、とても晩年の作品とは 思えないほど多くのアイデアと霊感に溢れたショスタコーヴィチの交響曲第 15 番。ノット はポスト前衛音楽時代の傑作としてとらえ直し、精緻なスコアを慎重に読み込みつつ、む くむくと湧き上がるようなドラマを作り出します。そして謎めいた終わり方をする、この作品 が決して作曲者最後の交響曲ではなく、まだ続きがあるのだ、という聴き手のイマジネー ションを掻き立てる想像力とエネルギーに溢れた名演です。ユンゲ・ドイチェ・フィルもノッ トの高い要求に期待以上に応えて見事。迫真のライヴ。

ACCENTUS Music
ACC-10443BD(Bluray)


ACC-20443DVD(DVD)
シュテッフェン・シュライエルマッハー(1960-):オーケストラのためのレリーフ
(世界初演、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOとボストンSOによる委嘱作品)
ベルク:ヴァイオリン協奏曲「ある天使の思い出に」
メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調Op.56「スコットランド」
バイバ・スクリデ(Vn)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
アンドリス・ネルソンス(指)

収録:2018年2月22、23日ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
映像監督:ウテ・フォイデル
プロデューサー:パウル・シュマツニー

◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:PCMステレオ、
DTS-HS MA5.1
92’ 57、リージョン:All
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、
DTS5.1、DD5.1
92’ 57、リージョン:All
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの第21代カペルマイスターに就任したアンドリス・ネルソンスの2018年2月に行われた就任記念コンサートの模 様を収録したブルーレイとDVDが発売されます。 冒頭は、1960年生まれのドイツのピアニストで作曲家シュテッフェン・シュライエルマッハーによる「オーケストラのためのレリーフ」。これは、ゲヴァントハウ ス管とボストンSOによる委嘱作品として世界初演されました。ネルソンスは現在、ボストンSOの首席指揮者でもあり、共同委嘱作品については同 時期に発表された両オーケストラのパートナーシップ制度によるもの。このパートナーシップには、この共同委嘱作品以外にも団員同士の交流や相手都市への 演奏旅行や教育的プログラムなど多岐にわたります。両者の協力関係から素晴らしい音楽を生むきっかけとなる新たな試みとなるでしょう。 そして続くのは、ネルソンスと同郷のヴァイオリニスト、バイバ・スクリデをソリストに迎えた20世紀を代表する名作ベルクのヴァイオリン協奏曲。この作品は、 ベルクが1935年、アルマ・マーラーの娘マノンの死に捧げた作品。12音技法で書かれた最初のヴァイオリン協奏曲ですが、高度な技術や知性はもちろん耽 美的な音楽で演奏機会も多い作品です。バイバ・スクリデの詩情豊か音、キレのあるテクニックは圧巻です。 そしてメイン・プログラムは、メンデルスゾーンの交響曲第3番「スコットランド」。ゲヴァントハウス管のカペルマイスターを務めたメンデルスゾーンは楽団にとっ ても重要な作曲家。さらにこの「スコットランド」も1842年メンデルスゾーンの指揮によってゲヴァントハウス管で初演された縁のある作品で、ネルソンスが 就任コンサートで選んだことも頷けます。これまでの錚々たるカペルマイスターたちに勝るとも劣らない巨匠の風格漂わせる演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

HARDY
HCD-4056(DVD)
NX-B08
フェニーチェ劇場のニューイヤー・コンサート2018
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ビゼー:歌劇「カルメン」 - 前奏曲
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 - 俺たちはマドリードから来た闘牛士
オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」 - 舟歌(管弦楽)
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」 - あれかこれか
プッチーニ:歌劇「ジャンニ・スキッキ」 - 私のお父さん
ポンキエッリ:歌劇「ジョコンダ」 - 時の踊りより カンカン
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」 - 序曲(シンフォニア)
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」 - 誰も寝てはならぬ
ヴェルディ:歌劇「オテロ」 - 舞曲 ギリシャの歌-踊り-ムラーノ島の人々-戦士の歌
プッチーニ:歌劇「蝶々夫人」 - ある晴れた日に
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」 - 行けわが思いよ、黄金の翼に乗って
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 - 乾杯の歌
マリア・アグレスタ(S)
マイケル・ファビアーノ(T)
チョン・ミョンフン(指)
フェニーチェ劇場O&cho
ローマ歌劇場バレエ団員

収録:2017年12月29日〜2018年1月1日
収録時間:103分
音声:PCMステレオ/ドルビー・テジタル
5.1ch
映像:16:9 NTSC カラー
リージョンコード:0
字幕:なし
プログラムの前半で有名交響曲が演奏されるのもこのコンサートの特徴で、今回はマエス トロ得意のドヴォルザークを輝かしく聴かせています。後半は聴衆もお待ちかねのオペラ・ ガラコンサート。イタリアの人気ソプラノでフェニーチェ劇場はもちろん、来日公演でも好評 を博しているマリア・アグレスタが登場します。お相手はアメリカ人テノールのマイケル・ファビ アーノ。〈ホフマンの舟歌〉や「オテロ」の舞曲、〈時の踊り〉などではローマ歌劇場バレエ団 の映像も挿入され、ニューイヤー・コンサートならではの華を添えています。ラストにこのコ ンサートでお決まりとなっている2曲、イタリア“第二の国歌”〈行けわが思いよ、黄金の翼 に乗って〉と、1853年にこの劇場で初演された「椿姫」より〈乾杯の歌〉が演奏されると、 花火と紙吹雪が舞い、新年の幕開けを華々しく告げます。

ALPHA
ALPHA-427(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調 Op.47 クシシュトフ・ウルバンスキ(指)
北ドイツ放送エルプPO

録音:2017年12月エルプハーモニー ハンブルク、大ホール
衝撃的かつスマートな解釈で人気を博した「春の祭典」から1年。ウルバンスキとNDRエルプフィルハーモニーの新作の登場 です。曲は「ショスタコーヴィチ:交響曲第5番」、今や、数多くの指揮者、オーケストラが演奏する名曲をウルバンスキは新し い視点で鮮やかに演奏しています。「春の祭典」をヘヴィメタに例えたウルバンスキですが、ショスタコーヴィチの第5番も彼のお 気に入りの作品ということで、作品の内面にまで深く踏み込み、曲の持つ表面的な明るさ、勇壮さの中に潜む悲劇的な面 をあぶり出しています。

N響ライヴ・シリーズ〜エフゲニー・スヴェトラーノフ2

King International
KKC-2160(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」 佐藤しのぶ(S)、永井和子(A)、市原多朗(T)、多田羅迪夫(Bs)
国立音楽大学合唱団
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)NHKSO
録音:1995年12月22日/NHKホール(ライヴ)
スヴェトラーノフの「第9」のCDはありそうでなく、このN響との演奏が現時点で唯一聴くことのできる音源です。佐藤しのぶをはじめ4名の独唱者 も豪華で、豪快きわまりない「歓喜の歌」を満喫できます。第3楽章の孤高な情感も絶品でスヴェトラーノフ晩年の境地が垣間見れる思いがします。 (Ki)
King International
KKC-2161(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
バッハ:管弦楽組曲第3番〜アリア*
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指
)NHKSO

録音:1999年2月17日サントリーホール、1993年1月22日NHKホール* (以上ステレオ・ライヴ)
ヴェトラーノフは自然を愛し、オフには郊外で過ごすことが楽しみだったといわれます。N響との「田園」はまさにロシアの自然美を描いたような平和 で美しい世界が広がります。スヴェトラーノフの慈しみに満ちた音楽を存分に味わえます。 (Ki)
King International
KKC-2162(1CD)
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ラフマニノフ:交響曲第2番*
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
NHKSO

録音:1999年2月26日NHKホール(1)、2000年9月20日サントリーホール* (以上ステレオ・ライヴ)
近年人気の高いラフマニノフの交響曲第2番をスヴェトラーノフ&N響で楽しめる1枚。豪快な迫力、センチメンタルな歌い回しいずれも納得の名演。 NHKホールがロシアの情感にあふれています。 (Ki)
King International
KKC-2163(1CD)
チャイコフスキー:三大バレエ
「くるみ割り人形」〜クララとくるみ割り人形/くるみ割り人形とねずみの王様の戦い/冬の樅の森/雪片のワルツ/パ・ド・ドゥ
「白鳥の湖」〜情景/ワルツ/白鳥たちの踊り
「眠れる森の美女」〜序奏‐リラの精/アダージョ/パノラマ/ワルツ
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
NHKSO、
東京少年少女合唱隊

録音:2000年10月6、7日NHKホール(ステレオ・ライヴ)
レコ芸特選。スヴェトラーノフが振る3大バレエは交響曲と見まごう恰幅の良さで、充実度満点。いずれも抜粋ですが、「白鳥の湖」と「眠れる森の美女」 は定番を押えていますが、「くるみ割り人形」は比較的珍しい3曲に、アンコールとして感動的な「パ・ド・ドゥ」がとりあげられています。「パ・ド・ドゥ」 はオーケストラの音の渦に引き込まれるかのようです。 (Ki)
King International
KKC-2164(1CD)
ブラームス:交響曲第3番
ベートーヴェン:序曲「献堂式」
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
NHKSO

録音:1993年1月28日NHKホール(ステレオ・ライヴ)
スヴェトラーノフがN響を指揮した、1993年1月28日のブラームスの交響曲第3番は稀代の名演として伝説になっています。それを証明するのが当 アルバム。「第1楽章での切羽詰まったような気迫と前進性、リズムや響きがきしみ、きれいごとでない音楽が眼前を通りすぎてゆく」(宇野功芳)
King International
KKC-2165(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調Op.36
モーツァルト:交響曲第34番ハ長調K.338
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
NHKSO

録音:1993年1月22日/HKホール(ステレオ・ライヴ)
チャイコフスキー後期交響曲中もっともドラマティックな第4番。まさにスヴェトラーノフ向きのこの作品をN響と共演した記録。興味深いのはスヴェト ラーノフとしては珍しいレパートリーであるモーツァルトの交響曲第34番。極めて楷書的に端正な演奏を繰り広げています。 (Ki)

DACAPO
MAR-8.226144(1CD)
NX-B06
セアン・ニルス・アイクベア:交響曲 第3番/モルフェウス
交響曲 第3番(2015)
合唱,エレクトロニクスと管弦楽のためのモルフェウス(2013)
管弦楽のための協奏曲
ロバート・スパーノ(指)
ジョシュア・ワイラーステイン(指)
デンマーク国立SO
デンマーク国立コンサートcho

録音:2015年4月10-11日、2013年3月7日
“現代ヨーロッパで最もエキサイティングな作曲家の一人”と称されるニルス・アイクベア。2014年にロイヤル・オペラで 「GLARE」が初演された際にもタイムズ誌で高く評価された作曲家です。2010年にはデンマーク国立Oのコ ンポーザー・イン・レジデンスに就任、5年間の間に数多くの実りをもたらしました。交響曲第3番はその集大成とも言 える作品で、合唱とエレクトロニクスまでを用いた壮大な作風が特徴です。“モルフェウス”は色彩的な響きが飛び交う ユニークな「オーケストラのための協奏曲」です。

Goodies
78CDR-3732(1CDR)
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73 ウィレム・メンゲルベルグ(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

独 TELEFUNKEN SK3075/9
1940年4月9日アムステルダム録音
ウィレム・メンゲルベルグ(1871-1951)はオランダの大指揮者。1895年24歳でア ムステルダム・コンセルトヘボウOの首席指揮者に就任した。さらに1921 年-30年にはニューヨーク・フィルハーモニ-交響楽団の首席指揮者を兼任、レコ ード録音は機械式録音時代と電気録音時代のニューヨーク録音は米VICTOR、電気 録音初期のコンセルトヘボウとの録音は英COLUMBIAと独ODEON に、電気録音の完 成期には独TELEFUNKENに行った。またコンセルトヘボウとのライヴ放送録音は LP時代になって蘭PHILIPS から発売された。この録音は第2次世界大戦突入直 後のもので、SPレコードの盤質が悪くヒズミが多いが貴重な演奏のために本シ リーズに組み入れた。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3733(1CDR)
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90 ブルーノ・ワルター(指)VPO

米 VICTOR 12022/5(英 HIS MASTER'S VOICE DB2933/6と同一録音)
1936年5月18-19日ウィーン、ムジークフェライン録音
ブルーノ・ワルター(1876-1962)はドイツ出身の大指揮者。ベルリンのシュテル ン音楽院を卒業後ピアニストとしてデビュー、後に指揮者に転向した。1894年 ハンブルグ歌劇場の指揮者だった時、音楽監督だったグスタフ・マーラー(1860 -1911)と出会い交友を深めた。その後ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌 劇場、ベルリン市立歌劇場、ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOなどの 楽長、音楽監督を歴任、またウィーン・フィルハーモニーやベルリン・フィル ハーモニーも指揮した。1938年オーストリアがナチス・ドイツに併合されると、 迫害を避けてアメリカに逃れた。この録音はウィーンのムジークフェライン大 ホールで録音されたもので、美しい残響を伴ったオーケストラの音色が名演奏 に花を添えている。復刻にはSPレコード特有のノイズが少ない米VICTOR盤を 使用した(グッディーズ)

LPO
LPO-0107(2CD)
NX-B04
プロコフィエフ:作品集
ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 Op.19
交響曲 第3番 ハ短調 Op.44
.Skazka pro shuta 道化師(シュー) Op.21
(ナレーション版)
交響的絵画「夢」Op.6
ヴァディム・レーピン(Vn)
サイモン・キャロウ(ナレーター)
アレクサンドル・ラザレフ(指)
LPO&合唱団

録音:1997年11月28日、1997年11月30日 ロンドン、サウスバンク・センター、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール
日本でもお馴染み、アレクサンドル・ラザレフが指揮するプロコフィエフ作品集。過去には「ユロフスキ首席指揮者10 周年記念BOX(LPO-1010)」の中に“道化師(7人の道化師をだました道化師の物語)”の抜粋版が収録さ れていましたが、プロコフィエフ作品のみのアルバムは今作が初めてです。 ヴァイオリン協奏曲でソリストを務めるのは名手ヴァディム・レーピン。17歳の時に「エリザベート王妃国際音楽コンクー ル」に優勝、数々の指揮者と共演を重ね、活動を広げていた時期の瑞々しい記録です。 1921年に初演された「道化師」は、本来はバレエ作品ですが、上演はほとんど行われたことがありません。この演奏 ではイギリスの名優サイモン・キャロウがナレーターを務め、テンポ良く物語が進みます。 他には歌劇《炎の天使》の素材を用いた交響曲第3番、若書きの「夢」など、ラザレフならではの起伏に富んだ演奏 が楽しめます。

WEITBLICK
SSS-0215(1CD)
ブルックナー:交響曲第3番(1889 年版) クルト・ザンデルリンク(指)
ベルリンRSO(旧東)

録音:2001 年9 月9 日コンツェルトハウス・ベルリン・ライヴ(デジタル録音)
巨匠クルト・ザンデルリンクが没して早7 年。日本にもその実演に接した多くのフ ァンがおり、人気は今なお褪せることを知りません。ただし、ザンデルリンクは活動 晩年になればなるほどレパートリーを絞り厳選したために、同曲異演のリリースが続 くのも致し方ないことでしょう。 今回初登場の「ブル3」はザンデルリンクが自らの引退を決断発表した頃のライヴと なります。その声明に多くのファンが衝撃を受けました。活動地域をヨーロッパ国内 に限定していたとは言え、演奏はますます円熟味をましており、両手のひらを下に 向けて身体をブンブン振回すエネルギッシュな指揮ぶりには聊かの衰えも見られ なかったからです。第一線のまま、身を引きたいというダンディズムのなせる業でし ょうか。 「ブル3」は、巨匠の十八番です。正規盤に限ってもゲヴァントハウス管(1963 年、 ETERNA)、BBC ノーザン響(1978 年,ICA)、コンセルトヘボウ管(1996 年,COA)が 既出で高い評価を得ております。しかし、当演奏はそれらを軽く超えてしまうような 偉大な演奏です。トータルの演奏時間がチェリビダッケを超える遅さ!ザンデルリ ンクもここまでのテンポを採用することはありませんでした。 ザンデルリンク特有のシルクのように艶々と輝かしい上に、肌触りの柔らかい美音。 時に、音楽の動きを止めてまでも旋律を強調する大胆さ(第一楽章12 分過ぎ)。乾 坤一擲!フィナーレの壮麗と独自の改訂。意外や派手な表現をするザンデルリン ク会心の超名演です。旧東ベルリン放送響は、ベルリン人ザンデルリンクにとって は子供のような存在なのでしょう。献身的な演奏で巨匠のバトンに食らいついて呼 応します。2001 年のデジタル録音で音質の素晴らしさも特筆ものです。 そして、翌年の 5 月には自ら手兵ベルリン交響楽団を指揮して、この演奏と同じ会 場であるコンツェルトハウス・ベルリン(旧シャウシュピールハウス・ベルリン)におい て告別コンサートを行いました。

Hyperion
CDA-68245(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲(交響曲第1番)
合唱と弦楽のための 「勇気はあるのか、おお魂よ」
マーティン・ブラビンズ(指)
BBC響&cho
エリザベス・ルウェリン(S)、
マーカス・ファーンズワース(Br)

録音:2017年10月14日−15日、ブラックヒース・コンサート・ホール(ロンドン)
2003年から2016年まで名古屋フィルの常任指揮者を務め、2017年にも5月と9月に二度来日、2016年からはイングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督という大役を任されているマーティン・ブラビンズ。1920年版の「ロンドン交響曲(CDA-68190)」で話題を呼んだブラビンズのヴォーン・ウィリアムズ最新作は、RVW最初の交響曲である「海の交響曲(交響曲第1番)」が登場! アメリカの詩人ウォルト・ホイットマンの詩を用いて、ソプラノとバリトンの独唱、合唱と管弦楽のために書かれた大作「海の交響曲」をブラビンズの繊細な表現力、BBC響の濃密なオーケストラで描写します。 カップリングには、「海の交響曲」と同じくウォルト・ホイットマンの『草の葉』からテキストが取られた知られざる合唱と弦楽のための作品「勇気はあるのか、おお魂よ(Darest thou now, O soul)(1925)」を収録。


ELECT
ERT-1037(2CD)
ペルレア/ブカレスト・ステレオ・ライヴ録音集
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ブラームス:交響曲第1番#
エネスコ:交響曲第1番*
テオドール・グリゴリウ:エネスコ賛*
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」**
イオネル・ペルレア(指)
ジョルジュ・エネスコPO
ルーマニアRSO*

録音:1969年5月23日、1969年5月10日#、1969年5月4日*、1969年5月23日**
(全てステレオ・ライヴ)
驚愕のライヴが登場です!1900年にルーマニア人の父とドイツ人の母の間にルーマニアのオグラダで生まれたイオネル・ペルレア(1900〜1970)。イオネルが10歳の時に父は亡くなったために母の故郷ドイツ・ミュンヘンで育ちました。ペルレアは作曲をドイツで学びましたから、巨匠の音楽背景はドイツということになります。後に祖国に戻りますが、ナチ支配下のルーマニアで指揮活動を続けたせいで協力者と見做され(ジョルジュ・ジョルジェスクも同様)、大戦後は活動の場をイタリアに移しました。聖チェチリア管との共演を聴いたトスカニーニはペルレアの才能を認め、スカラ座への頻繁な客演へと繋がります。更に1950年にはNBC交響楽団とメトロポリタン歌劇場にも客演。終焉の地となるニューヨークとの縁が始まります。以後アメリカでの活躍が主となります。米ドルの強かった時代、アメリカのVOXレーベルはヨーロッパのオーケストラを用いて膨大な録音を遺しましたがペルレアもVOXの主力アーティストでした。さらにRCAにも多くのイタリア・オペラの録音を遺しております。1957年には心臓発作と脳卒中で倒れて、半身不随となりましたが、意欲は衰えず、着座して左手だけで指揮。マンハッタン音楽院でも教鞭をとり、その時の愛弟子が飯守泰次郎氏です。今回のリリースにあたり貴重なコメントを頂戴しました。複雑な心境を持っていた祖国ルーマニアには長らく帰国しませんでしたが1969年に里帰り公演を行い、最後の帰国。その際のライヴが今回登場の名演です。ドイツ音楽の王道ベートーヴェン、ブラームスは、気宇壮大で恰幅豊かな演奏で堂々たる演奏。どこまでもシリアス。響きが筋肉質で緊張感が絶え間なく続く所も満点です。エネスコの交響曲第1番は、この曲最高の演奏とも言えるエネルギッシュで前へ前へと進む推進力に富んだ熱演。テオドール・グリゴリウ(1926〜2014)はルーマニアの作曲家、音楽評論家でペルレアの伝記も著しております。エキゾチシズムに富んだ佳品。「展覧会」もドラマティックで物語に富んだ音楽作りが如何にもオペラの巨匠らしいペルレア畢生の名演です。この翌年にニューヨークで没しましたが晩年とは思えない超名演ばかり、全曲ステレオ録音ということにも感謝です。前述しましたVOX録音は残念ながら特に強い印象を与えるものではありませんでしたから、ペルレアの真価を知るならコレ!という決定盤の登場です。
ペルレア先生の授業はすべて出席し、それ以外の授業は全部さぼって、メトロポリタン・オペラ、ミュンシュ指揮のニューヨーク・フィルハーモニック、ラインスドルフ指揮のボストン交響楽団、オーマンディー指揮のフィラデルフィア管弦楽団などを聴きまくった。ペルレア先生が、マンハッタン音楽院のオーケストラでマーラーの交響曲第5番を指揮された際は、私もアシスタントを務めた。その時のスコアは、まだ大切に持っている。(ブックレット掲載予定、飯守泰次郎氏の寄稿より抜粋)

BIS
BISSA-2319(1SACD)
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
6つの歌(@.『御者クローノスに D.369/A.メムノン D.541/B.秘めごと D.719/C.老年の歌 D.778/ D.エレンの歌(初稿) D.838/E.タルタロスから来た群れ D.583)【シューベルト編曲】
ハンガリー舞曲集WoO.1より第11-16番【ダウスゴー編】*
アルト・ラプソディ Op.53
トーマス・ダウスゴー(指)
スウェーデンCO
アンナ・ラーション(A)
ヨハン・ロイター(Br)
スウェーデン放送cho

録音:2016年 11月、 2017年 3月*エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)
透き通るようなオーケストレーションかつ刺激的なダウスゴーとスウェーデン室内管による演奏。注目のブラームス第3弾には 交響曲第3番、6つの歌、ハンガリー舞曲第11-16番、そしてアルト・ラプソディが収録されました。当演奏でもダウスゴーらしい単なる見通しや運動 性の良さに終わらず、大胆でダイナミックな音楽づくりを展開。音色はすっきりとした"純度の高い"ブラームスを聴くことができます。
ダウスゴーは1997年にスウェーデン室内管弦楽団の音楽監督し就任して以来BISやSIMAXレーベルに積極的に録音しています。シューマン、ベートー ヴェン、シューベルトの交響曲録音における極めて大胆な解釈は絶賛されております。このブラームス・シリーズも好評を博しております。 (Ki)

最高音質実現!
フルトヴェングラー「RIAS放送録音」、SACDシングルレイヤー化第2弾!
日本独自企画 限定製造品(auditeより直輸入)

※これらのディスクはSACD対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCDプレーヤーでは再生することができません。
King International
KKC-10005(1SACD)
シングルレイヤー
限定生産
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
交響曲第3番 ヘ長調 Op.90*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

録音:1948年10月24日、1949年12月18日*、ティタニ ア・パラスト、ベ ルリン( ライヴ )
※ 原盤:audite
※日本語帯・解説付
King International
KKC-10006(1SACD)
シングルレイヤー
限定生産
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
ワーグナー:「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
 「神々の黄昏」〜ジークフリートの葬送行進曲*
 「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

録音:1954年4月27日 1949年12月19日、ティタニ ア・パラスト、ベ ルリン( ライヴ )
※ 原盤:audite
※日本語帯・解説付
King International
KKC-10007(1SACD)
シングルレイヤー
限定生産
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO
録音:1950年6月20日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
※ 原盤:audite
※日本語帯・解説付

King International
KKC-10008(1SACD)
シングルレイヤー
限定生産
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

録音:1952年12月8日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
※ 原盤:audite
※日本語帯・解説付
アウディーテがドイチュラントラジオ(旧RIAS放送)所蔵の76センチ/毎秒のオリジナル・マスターを使用してフルトヴェングラー「RIAS放送 録音全集」(12CD)(AU21403)を発売したのが2009年。さらに2012年、その中から「運命」「田園」(1947&1954)、シューベルト「未 完成」「ザ・グレイト」、ブルックナー第8番など4点がSACDシングングルレイヤー化された(現在全て廃盤)が、今回のディスク4点はその続 編である。現有のフォーマットとしてはSACDは最も優れており、生の音にさらに一歩近づいた音質で楽しめるのは、ファンにはたまらない。 SACDで聴くと、モノーラルでありながら奏者の座席位置さえ見えるようであり、内声部も非常に明瞭に捉えられる。また、空間的な広がりも豊か になり、個々のパートの表情がより滑らかに、自然に響いている。フルトヴェングラー&ベルリン・フィルの生演奏にさらに一歩近づいた、まさに永 久保存盤と言えるものであろう。  平林直哉(解説書より)

BR KLASSIK
BR-900169(1CD)
NX-B05
シューベルト:交響曲第8番ハ長調D944「グレート」 マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO

録音:2018年2月1.2日ミュンヘン、ヘルクレスザール ライヴ
もともとはシューベルトの‘大きな’という意味合いで「グレート」と呼ばれていましたが、最近では‘偉大な’という意味で使われることの多い第8番交響曲。その 名の通り、演奏時間は50分を超え、内容も壮大。溢れるロマンティシズムと、厳格な古典主義がせめぎ合うシューベルト晩年の傑作です。 (以前は第9番と番号付けがなされていましたが、最近では第8番とされることも多く、ヤンソンスのこのアルバムも第8番とナンバリングされています。) ヤンソンスの演奏は、いつもの通り躍動感に満ちています。 第1楽章は、悠然たるホルンのユニゾンで始まる序奏部と、軽快なテンポで奏される主部からなりますが、ヤンソンスは、常にきびきびとしたテンポで全体をがっ しりとまとめながら、いつものように楽器各パートの存在感も際立たせ、立体的な音楽を組み立てています。 第2楽章では、まず主旋律を奏でるオーボエの巧さに耳を奪われることでしょう。そして歯切れのよいオーケストラの響き、シューベルトの持ち味である美しいメ ロディも聴きどころ。オーケストラのアンサンブル能力の高さをじっくり味わうことができます。 力強い第3楽章。舞曲的な性格の強い旋律が執拗に繰り返される主部、美しい中間部、ヤンソンスは提示部と中間部の反復記号を忠実に順守し、力 強い旋律を印象付けています。 そして長大な第4楽章こそ、ヤンソンスの腕の見せどころ。目まぐるしい転調、劇的な展開をヤンソンスがどのように繋いでいくかをぜひ確かめてください。

Forgotten Records
fr-1495(1CDR)
ヒュペルツ&ハウスデルファー
ビゼー
:交響曲第1番 ハ長調*
交響曲「ローマ」#
序曲「祖国」 Op.19 #
パウル・ヒュペルツ(指)ユトレヒトSO*
フレッド・ハウスデルファー(指)オランダPO#

録音:1952年頃*、1953年頃#
※音源: Concert Hall MMS 11*、H-13 #
Forgotten Records
fr-1499(1CDR)
イワーノフ/プロコフィエフ&ストラヴィンスキー
プロコフィエフ:交響曲第5番*
ストラヴィンスキー: バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年版)#
コンスタンチン・イワーノフ(指)
ソヴィエト国立SO
録音:1961年頃
※音源: Melodiya 09739-40 *、 010609-10 #
Forgotten Records
fr-1470(1CDR)
ロジンスキ/チャイコフスキー&シベリウス
チャイコフスキー:交響曲第5番*
シベリウス:交響曲第5番*
アルトゥール・ロジンスキ(指)
クリーヴンドO

録音:1939年12月13日、1941年12月28日*、セヴェランス・ホール、クリーヴランド
※音源:米Columbia ML-4052、ML-4043*
Forgotten Records
fr-1475(1CDR)
アーサー・ヴィノグラード〜ロシア音楽
チャイコフスキー:交響曲第2番*
ムソルグスキー(R=コルサコフ編):はげ山の一夜*
R=コルサコフ:序曲「ロシアの復活祭」#
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」〜ポロネーズ#
ボロディン:「イーゴリ公」〜だったん人の踊り#
R=コルサコフ:「雪娘」〜軽業師の踊り#
アーサー・ヴィノグラード(指)
ハンブルク・プロ・ムジカSO*、
ロンドン・ヴィルトゥオーソSO#

録音:1956年*、1958年9月-10日#
※音源: MGM, E 3433 *、 Audio Fidelity, FCS 50009 # 、 PARLOPHONE, PMC 1036 *
Forgotten Records
fr-1477A(1CDR)
チャイコフスキー: 交響曲第6番「悲愴」 アレクサンドル・メリク=パシャエフ(指)
ボリショイ劇場O

録音:1955年頃
※音源:Le Chant du Monde LDX-SP 1509
Forgotten Records
fr-1480A(1CDR)
エールリンク/シベリウス交響曲全集1
第1番 ホ短調 Op.39 *
第2番 二長調 Op.43 #
シクステン・エールリンク指揮(*/#)
ストックホルム王立PO*、
ストックホルムRSO#

録音:1952年2月11日*、1953年1月9日#、11日#、音楽アカデミー、ストックホルム 
※音源: Metronome CLP 514 *、CLP 515 # /
Forgotten Records
fr-1481A(1CDR)
エールリンク〜シベリウス交響曲全集2
第3番 ハ長調 Op.52 *
第4番 イ短調 Op.63 #
シクステン・エールリンク(指)
ストックホルムRSO

録音:1952年1月28日-29日+、1953年1月9日-11日#、音楽アカデミー、ストックホルム
※音源: Metronome CLP 516 *, CLP 517 #
Forgotten Records
fr-1482A(1CDR)
エールリンク〜シベリウス交響曲全集3
第5番 変ホ長調 Op.82
第6番 二短調 Op.104
第7番 ハ長調 Op.105*
シクステン・エールリンク(指)
ストックホルムRSO

録音:1952年1月28日-29日*、1953年1月9日-11日、音楽アカデミー、ストックホルム
※音源: Metronome CLP 516、CLP 518 #
Forgotten Records
fr-1491A(1CDR)
スワロフスキー〜ベートーヴェン:交響曲集
交響曲第2番 二長調 Op.36 *
交響曲第3番「英雄」#
ハンス・スワロフスキー(指)
ウィーン国立歌劇場O

録音:1959年頃、ウィーン
※音源: Vega 30 MT 10118 *、 30 MT 10106 #
Forgotten Records
fr-1487(1CDR)
H.ヴォルフ、F.ヴァレンツィ、J.モレル
フランク
:交響曲 二短調*
 交響的変奏曲#
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲+
フリーダ・ヴァレンツィ(P)#
ハンス・ヴォルフ(指)*
ジャン・モレル(指)
オーストリアSO

録音:1951年* 、1952年1月26日#、1952年3月+
※音源: Remington RLP-199-36 *、R-149-51

CPO
CPO-555042(1CD)
NX-B10
ミヒャエル・ハイドン:交響曲集
交響曲 第13番 ニ長調(MH 132/Perger 37)
ノットゥルノ 第1番 ヘ長調(MH 185)
交響曲 第20番 ハ長調(MH 252/Perger 12)
交響曲 第13番 ニ長調-異稿版
 Andante-ゲトヴァイヒ版
 Menuetto 2-ゲトヴァイヒ版
ラヴァー・スコウ・ラーセン(指)
ノイス・ドイツ・カンマーアカデミー

録音:2015年11月23-25日
cpoレーベルにおけるミヒャエル・ハイドンの交響曲全集のシリーズは、1991年に始まったボフダン・ヴァルハルが指揮し たスロヴァキア室内Oの演奏、続く1995年からのヨハネス・ゴリツキーとフランク・ベールマンが指揮したノイス・ ドイツ・チェンバー・アカデミーの演奏がありましたが、最新の研究結果を生かした今回のラーセンのアルバムを加えるこ とで一応の完結となります。このアルバムでは「交響曲第13番」の異稿版(フルート・パートが追加されている)と、 ミヒャエル・ハイドンの最初の「ノットゥルノ」が収録されており、古典派音楽の研究者にとっても貴重な1枚です。

TOCCATA
TOCC-0480(1CD)
NX-B03
ウィリアム・ワーズワース(1908-1988):管弦楽作品集 第1集
ディヴェルティメント ニ調 Op.58(1954)
交響曲 第4番 変ホ調 Op.54(1953)
スコットランドの主題による変奏曲 Op.72(1962)
交響曲 第8番「Pax Hominibus 平安」Op.117(1986)
ジョン・ギボンズ(指)
リエパーヤSO

録音:2018年8-12日
初録音
イギリス、ロンドン生まれの作曲家ウィリアム・ワーズワースは、18世紀から19世紀にかけて桂冠詩人として活躍した「ウィリア ム・ワーズワース(1770-1850)」の弟クリストファーのひ孫にあたります。彼の作品にはヴォーン・ウィリアムズとシベリウス風であ り、また同世代のラッブラとは良い影響を与え合っていました。このアルバムには4つの作品が収録されており、作曲年代に30 年の開きがある2つの交響曲では、時を追うごとに精緻になっていく彼の作風の変遷を感じることができます。また生涯に渡っ て追求していたスコットランドの旋律も至る所に使われており、荘厳さの中に潜むユーモアも感じられます。

DIVINE ART
DDA-25171(1CD)
NX-B07
アルチョーモフ(1940-):作品集
交響曲「オリュンポスへの道」(単一楽章)
グリアン讃歌
ソネットへの前奏曲
13への協奏曲
ティムール・ミンバイエフ(指)ロシア国立SO
イェフゲニー・スミルノフ(Vn)
タティアナ・グリンデンコ(Vn)
イェレナ・アドジェモーヴァ(Vn)
アカデミック・シンフォニー・オーケストラ・オブ・モスクワ・フィルハーモニー
ドミートリー・キタエンコ(指)
アントン・バタゴフ(P)
ピョートル・メシャニノフ(P)
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(指)
ロシア国立SOのソリストたち

録音:1986年、1987年、1990年、1997年
注目のロシア人作曲家アルチョーモフの作品集。DIVINE ARTレーベルでは9枚のアルバム・リリースを予定しており、こちらは 4枚目にあたります。タイトルにもなっている交響曲「オリュンポスへの道」は以前、他のレーベルからリリースされていたこともある 人気作品。ロシア音楽の伝統にマーラー、オネゲル、メシアンの色彩を加味したとされるアルチョーモフらしい大作で、冒頭の神 秘的な混沌の響きから、少しずつ音が立ち上がっていくところが聴きどころです。「ソネットへの前奏曲」はアルチョーモフ唯一の ピアノ作品。鬼才バタコフが演奏を担当しています。ロジェストヴェンスキーの指揮による「13の協奏曲」も完成度の高い作品 です。

Signum Classics
SIGCD-540(1CD)
ラフマニノフ:交響曲第3番イ短調 Op.44
交響的舞曲 Op.45
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
フィルハーモニアO

録音(ライヴ):2016年3月3日&4月14日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)
80年代にコンセルトヘボウOと、また21世紀に入ってからはシドニーSOと、いずれも名盤の誉れが高い全集録音を残しているアシュケナージ。
2017年に発売された「交響曲第1番(SIGCD-484)」は、英BBCミュージック・マガジンでは「おそらく、アシュケナージの交響曲録音のなかでもっとも満足のいくもの」と激賞され、レコード芸術の海外盤REVIEWでも「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選定。続く「交響曲第2番(SIGCD-530)」も、レコード芸術海外盤REVIEWで「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選ばれ「間違いなくアシュケナージの最高傑作」と激賞されています。


オクタヴィア
OVCL-00668(2SACD)
マーラー:交響曲第10番(ラッツ校訂版)
ブルックナー:交響曲第9番(コールス校訂版)
ジョナサン・ノット(指)
東京SO

録音:2018年4月13-15日 ミューザ川崎シンフォニーホール、
東京・サントリーホール にてライヴ収録
数々の金字塔を打ち立ててきた音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団。待望の新録音は、ジョナサン・ノット自ら巧みなプログラミングによるマーラー「第10番」&ブルックナー「第9番」の未完の交響曲。まだファンの記憶に新しく興奮状態も頂点に達したサントリー・ホール&ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた演奏会を、ライヴレコーディングしました。ライヴならではの臨場感と息づかいはそのままに、今最も賞賛を得ている名コンビによる極上の美しいアダージョを是非お聴きください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00670(1CD)
2018年7月18日発売
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550*
 ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調 K.456
沼尻竜典(指、P)
トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア

録音:2017年7月29日、2018年3月11日* 東京・三鷹市芸術文化センター・ライヴ
「トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア」は、2016年に創立20周年を迎えたトウキョウ・モーツァルトプレーヤーズが名称を変更し、三鷹市芸術文化センターを本拠地として活動しているオーケストラです。メンバーは国内外のオーケストラやソリストとして活躍する日本人若手演奏家が集まっています。高い技術を持った個性が融合し、瑞々しく多彩なアンサンブルを聴かせます。また、ミタカ・フィルの名物企画としても知られている「弾き振り」でのピアノ協奏曲は、ピアニストとしての沼尻竜典の生き生きとしたモーツァルト演奏もお楽しみいただけます。
オクタヴィア
OVCL-00666(1CD)
2018年7月18日発売
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
交響曲第8番 ヘ長調Op.93
久石譲(指)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ

録音:2018年2月12日 長野市芸術館 メインホール ・ライヴ
音楽監督久石譲の呼び掛けのもと、長野市芸術館を本拠地として結成したオーケストラ「ナガノ・チェンバー・オーケストラ」は、日本の若手トッププレーヤーが結集し、ダイナミックで溌剌としたサウンドが魅力です。2年で全集完成を目指すベートーヴェン・ツィクルスは、作曲家ならではの視点で分析した、“例えればロックのように”という、かつてない現代的なアプローチが話題となっています。(オクタヴィア)

Altus
TALT-042(1CD)
シューベルト:交響曲第9番《ザ・グレート》 フェレン ツ・フリッ チ ャイ(指)
ヘッセンRSO

録音:1955 年 11月4日/フランクフルト(モノラル・ライヴ)
TAHRAレーベルの名盤をリマスター復刻。フリッチャイの「グレート」録音はこれが唯一のものであり、それだけでも愛好家マスト・アイテムと言え る貴重な 1 枚です。
もちろん演奏も超充実。ややもすると冗長になってしまいがちな「グレート」ですがフリッチャイの手にかかれば全くそんなことはありません。大きな足 取りで雄大な世界を描きながらも、覇気のある力強い響きで音楽を引き締め、緊張感に満ちた構築を聴かせます。絶妙な緩急による生き生きとしたドライ ヴ感も素晴らしく、第1楽章ではトロンボーンが歌う第3主題とも取れる箇所でぐっとテンポを落とし、荘重な効果を上げます。終楽章の推進力にあふ れた白熱ぶりも凄まじく、怒涛のクレッシェンドなど強烈。病にかかる前のフリッチャイが一番のっているときの演奏のひとつと言えるかも知れません。そ の熱気は決して自由奔放な解釈から来るものではなく、すべて曲の求めるところを的確に捉えたものであり、「グレート」がかくも偉大な作品であることを 再認識させてくれます。
解説書にはフリッチャイが自ら語る小自伝を収録。15ページに及ぶ読み応えのある内容で、保存盤としたくなる1枚です。 (Ki)

Hanssler
HC-17052(1CD)
メンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第7番 ニ短調 MWV N7
弦楽のための交響曲第9番 ハ長調 MWV N9「スイス」
弦楽のための交響曲第12番 ト短調 MWV N12
フリーダー・ベルニウス(指)
ボーゼン弦楽アカデミー

録音:2006年7月12、23、26、27日/レノン(イタリア)
揮者ゲオルク・エッガーのもと1987年南チロル音楽協会が設立したボーゼン弦楽アカデミー。当団はイタリア国内外の著名なオーケストラでの経験 を積んだ主に同地ボーゼン(ボルツァーノ)出身の演奏家で構成されている実力派揃いです。通常は指揮者を立てず演奏しておりますが、この度巨匠フリー ダー・ベルニウスを迎えてメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲3篇を収録しました。当作品はJ.S.バッハの影響を色濃く呈し、高度な対位法と和声 を用いたメンデルスゾーンの初期の傑作です。 ★ベルニウスといえば、ドイツ合唱音楽界の巨匠として知られ、1968年にシュトゥットガルト室内合唱団を設立しその後多くの合唱曲を演奏。またシュ トゥットガルト放送交響楽団、北ドイツ放送交響楽団などを指導し、ドイツの重鎮として確固たる地位をえてきました。ここに収録したメンデルスゾーンは 最も得意とした作品で、まるで合唱を思わせるきめ細やかで美しく演奏しております。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9785(1CD)
税込定価
ベートーヴェン:交響曲 第5番「運命」
交響曲 第8番 へ長調Op.93
朝比奈隆(指)
新日本PO

録音:1997年11月12日、1998年2月26日 サントリーホール(ライヴ)
※初出音源
初出音源のCD 化により、朝比奈 隆(1908-2001)の生誕 110 年を祝し、その偉業を称え る---1997−8 年に新日本フィルと共演した《ベートーヴェン 交響曲全集》。 その第4 弾は、「第5&8 番」です。<闘争を経ての勝利>、<晴朗な愉悦>−−−作風は対 象的な2 曲ですが、精神の自由を求める底流は軌を一にします。 すべての音にヒューマンな響きを充溢する朝比奈の演奏は、不変のベートーヴェン像を示します。 UHQCD で十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。 (フォンテック)


Profil
PH-18032(3CD)
ブラームス:交響曲全集
交響曲第1番ハ短調 Op.68
交響曲第3番ヘ長調 Op.90
交響曲第2番ニ長調Op.73
ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
響曲第4番ホ短調Op.98
大学祝典序曲Op.80
悲劇的序曲Op.81
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
ケルン WDR響

録音:2013年1月23-27日(Disc1)、2017年7月11-15日(Disc2,3)/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
交響曲第1&3番(PH 13028)、第2番(PH 17057)、第4番(PH 17057)と分売されていたサラステ&ケルンWDR響によるブラームス交響曲が 全集としてセット化されました。4篇の交響曲のみならず、「ハイドンの主題による変奏曲」と2つの序曲も収録されている点も嬉しい限り。サラステはブラー ムスに熱意を示し、協奏曲を含むオーケストラ曲を連続でとりあげましたが、交響曲第1番と3番は2013年冬のコンサート、他は2017年夏のコンサー トで、練り上げられた解釈と説得力あふれる演奏を繰り広げています。
基本的には奇を衒わぬ正攻法の演奏で、やや速めのテンポと切れ味の良さが、ブラームスならではの厚い音から涼しげな風を通すような快演をなってい ます。「ハイドンの主題による変奏曲」も推進力に満ちていてあっという間に聴かせてしまいます。ブラームス晩年の作風を示す渋く深い瞑想性にあふれて いる交響曲第4番も、やや速めのテンポと威圧感のなさで、シベリウスを思わせる透明感を紡ぎ出しています。「大学祝典序曲」も「悲劇的序曲」も推 進力に満ちていてあっという間に聴かせてしまいますが、やはり北欧の物語を聞いているような素晴らしい世界を創り上げています。ついに完結したサラ ステのブラームス交響曲全集、円熟ぶりと新鮮さでユニークな決定盤が登場したと申せましょう。 (Ki)

FARAO
S-108097(1SACD)
シューベルト:交響曲第9番「グレート」 エノッホ・ツー・グッテンベルク(指)
クラングフェアヴァルトゥングO

録音:2015 年 11 月/ヘルクレスザール(ミュンヘン)
由緒ある貴族の出で、ドイツの政治家カール=テオドール・ツー・グッテンベルクの父でもある指揮者エノッホ・ツー・グッテンベルク。品の良い伝統 芸と大きな盛り上がりなど往年の指揮者を思わせる芸風で、熱心なファンのいる巨匠です。彼が手兵クラングフェアヴァルトゥング管弦楽団を率いてベー トーヴェンの「英雄」、ブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」につぎ世に問う待望の新譜がシューベルトの「グレート」。
これぞドイツの伝統的解釈で、渋いなかにも滋味あふれる立派なもの。このような演奏が数年前に行われていたのは驚きと申せましょう。SACDハイブ リッド効果満点の録音の良さも特筆で、貴族的なシューベルトを満喫できます。

Cybele
3D-801801(1SACD)
ヴッパータール交響楽団LIVE Vol.2
ワーグナー:『タンホイザー』〜序曲/ヴェーヌスベルクの音楽
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
ジュリア・ジョーンズ(指)
ヴッパータールSO
CYBELEレーベルが積極的に取り入れている、ヘッドホンで聴くことにより最高音質の効果を発揮するように作られた「バイノーラル録音」。その録音 に特化したシリーズよりヴッパータール交響楽団のライヴ・シリーズ第2弾が登場。ド派手な大管弦楽をたっぷり楽しめる『タンホイザー』と『幻想』と いう嬉しいカップリング!
『タンホイザー』序曲の金管の温かくふくよかな響きや、「ヴェーヌスベルクの音楽」のこまやかなオーケストラの動きを繊細にとらえた録音はさすがの 一言。高音質で聴きたい大編成音楽の筆頭、『幻想交響曲』も大満足の音場感。高度にして異常性のあるベルリオーズならではのオーケストレーションの 妙が手に取るように感じ取れます。ジュリア・ジョーンズはイギリス生まれの女性指揮者。丁寧で見通しの良いコントロールが好印象で、盛り上がりも十分。 ひたすら音そのものを聴き込みたい人には申し分ない演奏と言えます。 (Ki)


Spectrum Sound
CDSMBA-025(2CD)
完全限定盤
★日本限定初回特典=A3サイズのポスター付き
カラヤン・イン・パリ1960
ベートーヴェン:交響曲第8番 ヘ長調 Op.93
交響曲第9番 ニ短調『合唱付き』 Op.125
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
エリザベート・ブラッスールが
ヴィルマ・リップ(S)
クリスタ・ルートヴィヒ(A)
ヴァルデマール・クメント(T)
ゴットロープ・フリック(Bs)

録音:1960年4月26日シャンゼリゼ劇場(モノラル・ライヴ
※A3サイズのポスター=使用写真はジャケットと同じです。
とんでもない音源の登場です!スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1960年4月26日にシャ ンゼリゼ劇場で行われたカラヤン指揮、ベルリン・フィルのベートーヴェンの交響曲第8番と第9がリリースされます!
当録音は完全初出音源で同年4月21日からパリで開始されたベートーヴェン・ツィクルスの最終日の公演を収録したものです。2篇ともにカラヤンと ベルリン・フィルの勢いそのままにスケールの大きな演奏を聴かせてくれます。ライヴならではの覇気のある演奏がここによみがえります。モノラルながら オリジナル・マスターテープから丁寧にリマスタリングされており、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。平林直哉氏による日本語解説付き。
当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたし ます。 (Ki)

Spectrum Sound
CDSMBA-026(2CD)
完全限定盤
★日本限定初回特典=A3サイズのポスター付き
カラヤン・イン・パリ1962
ロカテッリ:合奏協奏曲 変ホ長調 Op.4-10
シューベルト:交響曲第8番『未完成』
R.シュトラウス:交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
ヨゼフ・シュトラウス:『うわごと』
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)VPO
ヨゼフ・ネボワ(Cemb)
ヴィリー・ボスコフスキー(Vn)

録音:1962年4月9日シャンゼリゼ劇場(ステレオ・ライヴ)
※A3サイズのポスター=使用写真はジャケットと同じです。
とんでもない音源の登場です!スペクトラムサウンドの好企画、フランス国立視聴覚研究所(INA)提供の音源からのリリースで、1962年4月9日にシャ ンゼリゼ劇場で行ったカラヤン指揮、ウィーン・フィルの演奏会の中からシューベルトの未完成交響曲を主軸に4篇が日の目をみます。
カラヤンのディスコグラフィにはないロカテッリの合奏協奏曲で華やかにはじまり、メインのシューベルトの『未完成』、カラヤンの代名詞ともいえる『ツァ ラトゥストラはかく語りき』、そしてアンコールとして演奏されたヨゼフ・シュトラウスの『うわごと』が収録されました。ステレオで録音されていることも 非常に魅力的です。復刻技術に定評のあるスペクトラムサウンドらしい丁寧なリマスタリングにより、クリアなサウンドをお楽しみいただけます。平林直哉 氏による日本語解説付き。当アルバムは権利上の問題により初回プレスのみの限定生産となります。再入荷は極めて難しくなると思われます。お買い逃しないようにお願いいたし ます。 (Ki)

GRAND SLAM
GS-2187(1CD)
フルトヴェングラー/カイロの「悲愴」
ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1949年10月18日ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス(モノラル/放送録音)
1951年4月19日または22日/カイロ(モノラル/放送録音)
使用音源:Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)*
■制作者より
「レオノーレ」序曲第2番は2トラック、19センチのテープを使用していますが、これを聴くと、既存のディスクは制作過程でエコーを加えているのがわ かります。これはこれで独特の味わいがありますが、エコーがかかっていない音は細部が明瞭に聴き取れるだけではなく、当時のフルトヴェングラーとベ ルリン・フィルでなければなしえない、とてつもなく高貴で渋い輝きを持つ響きに悩殺されてしまいます。「悲愴」は2トラック、38センチのテープを使用、 黒い炎がメラメラと火柱を立てているような演奏を、従来以上に克明に再現しています。特にティンパニの凄まじさは異常なほどで、これまたフルトヴェン グラー・ファン感涙です。(平林直哉) 

ACTES SUD
ASM-30(1CD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
管楽セレナード ニ短調Op.44
ポール・ダニエル(指)
フランス国立ボルドー・アキテーヌO

録音:2018 年/ボルドー
ACTES SUDレーベルが力を入れるフランス国立ボルドー・アキテーヌ管弦楽団。ミンコフスキが音楽監督を、サラ&デボラ・ネムタヌ姉妹の父ウラ ジーミル・ネムタヌがコンサートマスターを務める実力派で、南フランスの地方オーケストラらしい明るい響きと豊かな響きが特徴。ここではイギリス出身 のオペラ指揮者ポール・ダニエルとドヴォルザークに挑戦。
カップリングの「管楽セレナード」は同オーケストラの奏者たちによるアンサンブルで、名人ぶりと魅力的な音色を味わえます。 同シリーズおなじみのA5デジブック上製仕上げで、ドヴォルザークも見たであろうアメリカの大自然の美しい写真集となっています。解説はフランス語 となっています。 (Ki)


Wiener Symphoniker
WS-014(1CD)
NX-B07
ベートーヴェン:交響曲 第4番/第5番
交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
交響曲第5番 ハ短調 Op.67「運命」
フィリップ・ジョルダン(指)
ウィーンSO

録音:2017年3月8.9日 ライヴ
一般的には「対照的な性格を有する」とされる第4番と第5番の交響曲ですが、ジョルダンは第4番の秘められた暗い性格に着眼し、だからこそ第5番と組み合わせることに意義 があり、作品の理解が深まると語ります。 かつて、シューマンが交響曲第4番を「すらりとしたギリシャの乙女」と賛美したことは有名ですが、ジョルダンは否定することはないものの、この曲が決して「しなやかで、明るく、抒 情的なものではない」ことをユニークな言葉で語っていきます。まず、第1楽章冒頭の短い導入部について「ここにロマン派が始まる」と断言し、たくさんの事例を挙げながら、第4 番の持つ不安や暗さを伝え、続く第5番との関連性について言及します。 第5番では、「この作品は『運命』ではなく『革命』であり、この曲の根底には反逆、反抗、怒りがある」とした上で、冒頭の3つの音符は「本来叩くもの、痛いものでなくてはならな い」とジョルダンは言います。第5番全体の構成についても熟考を重ね、通常は省略される第3楽章でのトリオの反復についても、反復の削除について歴史的な変遷を考察した 上で、ベートーヴェンのメトロノーム指示も指摘し「反復は全体の構成にとって重要である」と結論付けています。 ピリオド奏法も取り入れつつ、音の一つ一つを練り上げた演奏は、ジョルダンの作品に対する真摯な取り組み方も含め、この詳細な解説を読むことで理解が深まることでしょう。

Cameo Classics
CC-9101(2CDR)
ヤーダスゾーン:管弦楽作品集

(1)交響曲第1番ハ長調 Op.24
(2)フルートと弦楽のためのセレナーデ Op.80+
(3)セレナーデ第2番ニ長調 Op.46
(4)セレナーデ第3番イ長調 Op.47
(5)セレナーデ第1番 「4つのカノン」 Op.42
(6)ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.89
(1)マリウス・ストラヴィンスキー(指)ベラルーシ国立SO
(2)マイケル・ラウス(指)マルタPO
 レベッカ・ホール(Fl)※
(3)マリウス・ストラヴィンスキー(指)マルタPO
(4)マイケル・ラウス(指)マルタPO
(5)マリウス・ストラヴィンスキー(指)マルタPO
(6)デニス・ヴラセンコ(指)カレリア国立SO
 ヴァレンティナ・セフェリノヴァ(P)

録音:2007年−2011年
ザーロモン・ヤーダスゾーン(ザーロモン・ヤーダスゾーン/1831−1902)は、ディーリアス、グリーグ、ブゾーニといった大音楽家を数多く育てながらも、反ユダヤ主義の煽りを受け不遇をかこった知られざるドイツ・ロマン派の音楽家。
Cameo Classicsから発売されていた「19世紀のドイツに縁のあるユダヤ系作曲家たちのシリーズ」から、ヤーダスゾーンの管弦楽作品だけをセットにした2枚組。対位法と和声に精通しながらも、メンデルスゾーンの伝統を受け継ぐ才能豊かなメロディストでもあったヤーダスゾーンの魅力が満載です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

RUBICON
RCD-1025(1CD)
シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944「ザ・グレイト」
ベリオ:レンダリング〜交響曲第10番ニ長調 D.936aのスケッチに基づく
クリストフ・ケーニヒ(指)
ソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク
1968年にドレスデンで生を受け、ドレスデン音楽大学で指揮を学び、ドレスデン・シュターツカペレではコリン・デイヴィスのアシスタントとして経験を積んだドイツの指揮者クリストフ・ケーニヒと、
現在、首席指揮者兼音楽監督を務めるソロイスツ・ヨーロピアン・ルクセンブルク(ソロイスツ・エウロペーンズ・ルクセンブルク)とのコンビによるルビコン(Rubicon)でのレコーディング第2弾は「シューベルト」がテーマ!
前作ではベートーヴェンの「英雄」とメユールの「交響曲第1番」を組み合わせたケーニヒがシリーズの第2弾として選んだのは、シューベルトの「ザ・グレイト」と、未完成に終わった「交響曲第10番ニ長調 D.936a」のスケッチに基づくベリオの「レンダリング」。
「レンダリング」は、シューベルトの構想、作風を受け継ぐ「補筆」による「交響曲第10番ニ長調」の完成は困難と判断したベリオが、スケッチとスケッチの間などを自作の音楽で繋ぐ「修復」を施して仕上げた3楽章形式の作品です。
「ザ・グレイト」とのカップリングに「ロ短調D.759の未完成」ではなく、ベリオの「レンダリング」を選んだケーニヒのアイディアが、シューベルト、ベリオ両方の魅力を際立たせることでしょう!

MN Records
MNRCD-136(1CD)
ナイマン:交響曲第11番 「ヒルズボロ・メモリアル」 キャスリン・ラッジ(Ms)、
ホセプ・ビセント(指)
ロイヤル・リヴァプールPO、
リヴァプール・フィルハーモニック・ユースcho

録音:2014年5月&7月、リヴァプール
マイケル・ナイマンの11番目の交響曲は、イギリスのスポーツ史上最悪の事故と呼ばれる「ヒルズボロの悲劇」へのメモリアル。リヴァプールの芸術祭、リヴァプール・バイエニアル(リバプール・ビエンナーレ)2014で演奏されたもの。


WEITBLICK
SSS-0215(1CD)
ブルックナー:交響曲第3番(1889 年版) クルト・ザンデルリンク(指)
ベルリンRSO(旧東)

録音:2001 年9 月9 日コンツェルトハウス・ベルリン・ライヴ(デジタル録音)
巨匠クルト・ザンデルリンクが没して早7 年。日本にもその実演に接した多くのフ ァンがおり、人気は今なお褪せることを知りません。ただし、ザンデルリンクは活動 晩年になればなるほどレパートリーを絞り厳選したために、同曲異演のリリースが続 くのも致し方ないことでしょう。 今回初登場の「ブル3」はザンデルリンクが自らの引退を決断発表した頃のライヴと なります。その声明に多くのファンが衝撃を受けました。活動地域をヨーロッパ国内 に限定していたとは言え、演奏はますます円熟味をましており、両手のひらを下に 向けて身体をブンブン振回すエネルギッシュな指揮ぶりには聊かの衰えも見られ なかったからです。第一線のまま、身を引きたいというダンディズムのなせる業でし ょうか。 「ブル3」は、巨匠の十八番です。正規盤に限ってもゲヴァントハウス管(1963 年、 ETERNA)、BBC ノーザン響(1978 年,ICA)、コンセルトヘボウ管(1996 年,COA)が 既出で高い評価を得ております。しかし、当演奏はそれらを軽く超えてしまうような 偉大な演奏です。トータルの演奏時間がチェリビダッケを超える遅さ!ザンデルリ ンクもここまでのテンポを採用することはありませんでした。 ザンデルリンク特有のシルクのように艶々と輝かしい上に、肌触りの柔らかい美音。 時に、音楽の動きを止めてまでも旋律を強調する大胆さ(第一楽章12 分過ぎ)。乾 坤一擲!フィナーレの壮麗と独自の改訂。意外や派手な表現をするザンデルリン ク会心の超名演です。旧東ベルリン放送響は、ベルリン人ザンデルリンクにとって は子供のような存在なのでしょう。献身的な演奏で巨匠のバトンに食らいついて呼 応します。2001 年のデジタル録音で音質の素晴らしさも特筆ものです。 そして、翌年の 5 月には自ら手兵ベルリン交響楽団を指揮して、この演奏と同じ会 場であるコンツェルトハウス・ベルリン(旧シャウシュピールハウス・ベルリン)におい て告別コンサートを行いました。

Goodies
78CDR-3729(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
「アテネの廃墟」序曲
パブロ・カザルス(指)
バルセロナ・パブロ・カザルスSO

英 HIS MASTER'S VOICE D1725/8
1929年7月4日バルセロナ、オリンピア劇場録音
チェロ奏者パブロ・カザルス(1876-1973)のレコード録音は1915年-25年の機械式録音時代にアメリカCOLUMBIAに約60面、アメリカVICTORに2面が残されている。カザルスがピアノのアルフレッド・コルトー(1877-1962)とヴァイオリンのジャック・ティボー(1880-1953)と入れたトリオの録音は1926年12月-1928年12月の2年間にイギリスのHMVによってなされた。ハイドン:ピアノ三重奏曲ト長調(HMV DA895/6=78CDR-3199)、ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲「大公」(HMV DB1223/7=78CDR-3009)、シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番(HMV DB947/50=78CDR-3131)、メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番(HMV DB1072/5=78CDR-3723)、シューマン:ピアノ三重奏曲ニ短調(HMV DB1209/12=78CDR-3728)がその全貌である。トリオに続いてティボーとカザルスはコルトーの指揮でブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲を録音した(HMV DB1311/4, 1929年5月10-11日バルセロナ録音)。この頃HMVにはカザルスを指揮者として起用する動きがあり、最初はロンドン交響楽団とブラームス:ハイドンの主題による変奏曲(HMV DB1131/4,1927年12月と28年3月録音)だった。そしてバルセロナにカザルスのためのオーケストラが作られると、1929年7月にこのベートーヴェン:交響曲第4番と交響曲第1番(HMV D1729/31)が録音された。これらはあまり知られていない指揮者カザルスのSPレコードである。名演奏。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3730(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」 リヒャルト・シュトラウス(指)
ベルリン国立歌劇場O

独 GRAMMOPHON 66814/7
1928年録音
リヒャルト・シュトラウス(1864-1949)はドイツのミュンヘン生まれ。作曲家としてよく知られているが、指揮者としても活躍した。電気録音初期にはモーツァルト:交響曲第39番、第40番、第41番「ジュピター」に加えてベートーヴェン:交響曲第5番「運命」と第7番があった。米BRUNSWICKが開発した "ライトレイ"方式の電気録音を採用した独GRAMMOPHONはこの方式でフルトヴェングラー指揮ベルリン・フィルの「運命」(GRAMMOPHON 69855/9)を1926年に録音した。機械式録音とあまり変わらない音で評判はいまいちだった。ドイツ本国ではすぐに廃盤になり、その代わりに登場したのがこのリヒャルト・シュトラウス指揮の「運命」だった。切れ込みの良い鮮やかな音質で精気あふれるシュトラウスの演奏に今日聴いても心を打たれる。ドイツ本国ではすぐに廃盤になったフルトヴェングラーの「運命」だが日本ではHMV による「運命」の新録音(HMV DB3328/32S=78CDR-3521)が登場した1930年代半ば過ぎまでポリドール社のカタログに残っていた。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3731(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」 フランツ・シャルク(指)VPO

英 HIS MASTER'S VOICE D1473/7(U.K.)
1928年4月録音
フランツ・シャルク(1863-1931)はウィーン生まれ。1903、1905-1908年にウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(創立1842年)の常任指揮者をつとめた。この地位はグスタフ・マーラー(1898-1901)、ヨーゼフ・ヘルメスベルガー(1901-1903)を継いだもので、同時期にカール・ムック(1904-1906)、フェリックス・モットル(1904-1907)、リヒャルト・シュトラス(1906-1908)も常任指揮者だった。シャルクはベートーヴェンの交響曲3曲を電気録音最初期にHMVに残した。この「田園」の他に交響曲第5番「運命」(HMV C2022/5,1929年10月録音)、交響曲第8番(HMV D1481/3,1928年4月録音)がある。この時代のウィーン・フィルはコンサート・マスターにアルノルト・ロゼー(1863-1964)が居た時代(在任:1881-1931)でシャルクの指揮するこれらの古いSPレコードからも他のオーケストラとは違った音の香りがする。この独特な音色を是非聴き取ってほしい。(グッディーズ)

Profil
PH-17084(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
ケルンWDR響

録音:2017年11月20-25日/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
ブラームスの交響曲に続き、サラステ&ケルンWDR響がベートーヴェンの交響曲シリーズを開始しました。ブラームスで培った経験で満を持してベー トーヴェンに挑戦、期待が高まります。第1弾は第4番と第5番「運命」で、昨年2017年冬のコンサート・ライヴ。 ★ブラームス同様に奇を衒わぬ正攻法の演奏で、颯爽としたテンポと切れ味の良さにより、ベートーヴェンの若々しさと情熱が威圧感なしに進みます。も のものしさや教条とは無縁のベートーヴェンで、目から鱗が落ちること間違いなし。サラステの円熟ぶりが存分に示されたアルバムです。 (Ki)


Altus
TALT-039(3CD)
日本語帯・解説付
ブルックナー:後期交響曲集
[CD1]交響曲第7番ホ長調、
 シューリヒトへのインタビュー(独語)
[CD2]交響曲第8番ハ短調
[CD3]交響曲第9番ニ短調
カール・シューリヒト(指)
北ドイツRSO

録音:[CD1]1954年10月4日/ハンブルク(ライヴ)
[CD2]1955年10月23、24日/ハンブルク(ライヴ)
[CD3]1960年1月31日、2月1日/ハンブルク(ライヴ) 全てモノラル
※原盤:TAHRA
ターラ・レーベルのリマスター復刻シリーズからシューリヒトのブルックナーが登場。時期は違えどすべて北ドイツ放送響とのハンブルク・ライヴです。ター ラからは別々にリリースされていた音源ですが、この3曲はやはりまとめて聴かねばなるまいということでセット化しました。第8番は80分を切る演奏で、 1枚のディスクに収録されています。巨匠シューリヒトが得意のレパートリーとし、多くの実演を行ったブルックナー。その深淵なる名演を堪能ください。 第9番第1楽章での第1主題が全貌を表すまでの緊張感と示唆に富んだ長い道のりは何度聴いてもゾッとさせられます。
CD1にはシューリヒト本人の肉声が聴ける貴重なインタビューも収録。話の内容については、解説書に日本語訳を掲載しています。 ≪ALTUSの「TAHRA復活シリーズ」について≫ 「TAHRA(ターラ)」はルネ・トレミヌ氏と、その夫人ミリアム・シェルヘン女史が立ち上げたフランスのレーベルです。ミリアム夫人は指揮者ヘルマン・シェ ルヘンの娘であり、大指揮者たちとの家族ぐるみのつながりも強い人物。1992年に初のCDをリリース、その後も精力的に活動を続けますが、2014年 に主宰者トレミヌ氏が惜しくも急逝。レーベルは活動縮小を余儀なくされ、現在多くのタイトルが入手困難の状態にあります。歴史的音源を正規かつオリジ ナルの形で音盤化することを特徴とし、ヒストリカル・ファンに大いに愛されたレーベルでした。 そんなTAHRAの残した遺産の素晴らしさを世に問うべく、国内レーベル「ALTUS(アルトゥス)」はミリアム夫人の承認のもと正式に音源のライセンスを 受けた上で、新たなリマスタリングを施し発売するターラ復活シリーズを進めています。 ここに聴ける音は貴重なTAHRAオリジナルに基づくもので、他レーベルの同演奏とは一味もふた味も違う、なまなましい音像がお聴き頂けることと思います。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00667(1SACD)
2018年6月27日発売
ハイドン交響曲集Vol.4
交響曲 第 7番 ハ長調 Hob.I:7 「昼」
交響曲 第58番 ヘ長調 Hob.I:58
交響曲 第19番 ニ長調 Hob.I:19
交響曲 第27番 ト長調 Hob. I:27
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

録音:2016年6月17日(第7番、第58番、第19番)、8月12日(第27番) いずみホール ・ライヴ
一大プロジェクト「ハイドンマラソン」から、第5回・第6回コンサートのライヴ録音盤です。 飯森&日本センチュリーのパフォーマンスは回を重ねるごとにクオリティが高められ、ハイドン演奏としては国内随一ともいえるタッグとなっています。彼らが丁寧に紡ぐ、柔らかく晴々とした響きが心地良い、優美なハイドンの世界をどうぞお楽しみください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVXL-00095(1SACD)
ダイレクトカット盤
税込定価
2018年6月27日発売
《ダイレクトカットSACD》
ベルリオーズ:幻想交響曲、
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
上岡敏之(指)
新日本PO

録音:2017年7月21-22日 東京・すみだトリフォニーホール・ライヴ
通常盤(OVCL-00647)発売時から優秀録音盤として各誌に取り上げられ、広いダイナミック・レンジと、自然な残響に高い評価をいただいてきた当録音。DSD5.6MHzのピュア・ワンポイント・レコーディングにより、色彩豊かで、劇的なサウンドが、立体的にお楽しみいただけます。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00673(1CD)
税込定価
2018年6月27日発売
V.ハーバート:アイルランド狂詩曲
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ジョン・ヴィクトリン・ユウ (指)
フィルハーモニアO

録音:1996年2月22-23日 ロンドン、トゥーティング、オール・セインツ教会
10年ぶりのリリースとなるジョン・ヴィクトリン・ユウと名門フィルハーモニア管弦楽団の最新アルバムは、新大陸アメリカで2人の作曲家によって生み出された傑作をお楽しみいただけます。
有名な新世界交響曲とのカップリングは、ドヴォルザークと同じくアメリカに渡ったヴィクター・ハーバートの「アイルランド狂詩曲」。ドヴォルザークが院長を務めたニューヨーク・ナショナル音楽院で、教授として教鞭を執っていたハーバートは、人気チェリストでもあり、米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)創設者としても知られています。故郷アイルランドの民謡が数多くちりばめられ、美しい旋律がオーケストラの壮大なスケールで豊かに奏でられます。(オクタヴィア)

SOMM
SOMMCD-0179(1CD)
NX-B04
ラッブラ(1901-1986):交響曲集
交響曲 第2番 Op.45
交響曲 第4番 Op.53*
エドマンド・ラッブラによる交響曲第4番の解説(抜粋)#
エイドリアン・ボールト(指)
エドマンド・ラッブラ(指)*
BBC響

録音:1954年10月8日、1942年8月14日*、1942年8月9日#
エドマンド・ラッブラ作品におけるBBC響の2つの歴史的録音集。交響曲第2番は1954年にボールトが指揮した演奏。交響曲第4番は1942年、作曲家自身の指揮による演奏と、どちらも貴重な記録です。アルバムの最後にはラッブラ自身による「第4番」の初演前解説の抜粋も置かれており、初演時に軍服を着て指揮棒を取ったというラップラの作品にかける思いの一端を知ることができます。

ALPHA
ALPHA-380(6CD)
NX-D11
ベートーヴェン:交響曲全集&序曲集
【CD1】
1.バレエ音楽「プロメテウスの創造物」 Op.43
2-5.交響曲 第1番 ハ長調 Op.21
6-9.交響曲 第2番 ニ長調 Op.36
【CD2】
1-4.交響曲 第3番 変ホ長調 Op.55
5.「コリオラン」序曲 ハ短調 Op.62
6.劇音楽「エグモント」Op.84-序曲
7.劇音楽「アテネの廃墟」Op.113-序曲
8.劇音楽「アテネの廃墟」Op.113-トルコ行進曲
【CD3】
1-4.交響曲 第5番 ハ短調 Op.67
5-8.交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60
【CD4】
1-5.交響曲 第6番 ヘ長調「田園」Op.68
6-9.交響曲 第8番 ヘ長調 Op.93
【CD5】
1-4.交響曲 第7番 イ長調 Op.92
5.献堂式序曲 Op.124
【CD6】
1-7.交響曲 第9番 ニ短調「合唱」Op.125
アンナ=クリスティーナ・カーポラ(S)
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(Ms)
マルクス・シェーファー(T)
トーマス・バウアー(Br)
ジョス・ファン・インマゼール(指)
アニマ・エテルナcho
アニマ・エテルナ

録音:CONCERTGEBOUW BRUGGE
2005年12月10-12日…交響曲 第4番&第8番,プロメテウスの創造物
2006年5月1-4日…交響曲 第2番&第3番,エグモント、アテネの廃墟
2006年11月13-16日…交響曲 第6番&第7番 コリオラン
2007年4月20-21日…交響曲 第1番
2007年4月17-20日…交響曲 第9番
2007年12月20-21日…交響曲 第5番,献堂式序曲

ZIGZAG Territoires ZZT080402.6より移行盤
2008年、最初に発売された時には多くの聴き手が衝撃を受けたというインマゼールのベートーヴェン交響曲全集。以来10年を経て、ベートーヴェンを演奏すること自体が、使 用楽器や解釈も含めてここまで大きく変化すると想像していた人がどれほどいたのでしょう。だからこそ、今、ベートーヴェンの原点に立ち戻り、インマゼールが演奏するこの演奏に 耳を傾けてみてください。 ピリオド楽器による演奏ですが、解釈はあくまでも正統派。ピッチやテンポについてもベートーヴェンが記載したメトロノーム表示を忠実に守り(たとえ、その機械が狂っていたとし ても)ベートーヴェンが活躍していた当時の最新研究結果を踏まえ、ベートーヴェンの理想を丁寧に描き出しています。併せて収録されている数々の序曲も素晴らしい演奏で す。 (Ki)
ALPHA
ALPHA-678
NX-B08
「ハイドン2032」第6集-ラメンタツィオーネ
交響曲 第3番 ト長調 HOB.I:3
交響曲 第26番 ニ短調 HOB.I:26「ラメンタツィオーネ」
交響曲 第79番 ヘ長調 HOB.I:79
交響曲 第30番 ハ長調 HOB.I:30「アレルヤ」
ジョヴァンニ・アントニーニ(指)
バーゼル室内O(ピリオド楽器使用)

録音:2017年3月2-7日
ハイドン生誕300年にあたる2032年。この年までにハイドンの交響曲全曲を録音しよう!と2013年から始まったプロジェク ト「HAYDN 2032」。イル・ジャルディーノ・アルモニコとジョヴァンニ・アントニーニの演奏で録音が開始されましたが、第5集か らはバーゼル室内Oが演奏を担当、更に刺激的なハイドンを楽しむことができます。第6集に収録されているのは、ア ルバムタイトルにもなっている第26番「ラメンタツィオーネ」を始めとした、第3番、第30番、第79番の全4曲。グレゴリオ聖歌 の旋律が用いられた第26番はシュトゥルム・ウント・ドラング(疾風怒濤)期の始まりを告げる作品とされ、ドラマティックな構成 が愛されています。他の3曲も含めアントニーニのきめ細やかな解釈が光る闊達な演奏が素晴らしく、聴きどころもたっぷりで す。 また今回の第6集は、これまでのように他の作曲家の作品や、ハイドンの声楽曲などをカップリングすることなく、全てをハイドン の交響曲でまとめた潔い選曲であることも見逃せません。

再プレス決定!!

TOKYO FM
TFMC-0041(6CD)
最新リマスター
800セット限定生産
ベートーヴェン:交響曲全集、ピアノ協奏曲集
[CD1]
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第3番「英雄」
[CD2]
交響曲第2番ニ長調
交響曲第8番ヘ長調
[CD3]
交響曲第6番「田園」
交響曲第5番「運命」
[CD4]
交響曲第4番変ロ長調
交響曲第7番イ長調
[CD5]
交響曲第9番「合唱付き」
[CD6]
ピアノ協奏曲第3番
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO
バーバラ・ヘンドリックス(S)
ヘルイェ・アルゲルヴォ(A)
ヘルマン・ヴィンクラー(T)
ハンス・ゾーティン(Bs)
田中信昭(合唱総指揮)
日本プロ合唱団連合、
東京藝術大学cho
アレクシス・ワイセンベルク(P)

録音:[CD1]1977年11月13日、[CD2]1977年11月14日(2番)、17 日(8番)、[CD3]1977年11月16日、[CD4]1977年11月15日、[CD5]1977年11月18日、[CD6]1977年11月14日(3番)、17 日(5番)
東京/普門館(ステレオ・ライヴ・192kHz 24bit)
日本語帯・解説付
TOKYO FMが録音したカラヤンの1977年ベートーヴェン・チクルス、東京・普門館ライヴをまとめてボックス化。しかも初出時と同マスターではなく、 交響曲は2014年発売のブルーレイ・オーディオ盤(TFMCBD-0031)作成時に手がけた最新リマスターをもとにさらなる微調整を加えブラッシュアップ した、通常CDでは初のお披露目となる「最終決定稿」たる音質です。そして単体でしか発売のなかったワイセンベルクとのピアノ協奏曲も、今回のセット 化にあたり新リマスタリングを施しました。クラシック・ファン大注目の完全集成です!2017年はこの演奏会から40周年、ベートーヴェン没後190周年。 ぜひこの機会に伝説の演奏をたっぷりとご堪能ください。
この歴史的な録音には、当時TOKYO FMの名プロデューサーだった東条碩夫氏(現・音楽ジャーナリスト)があたり、さらにストコフスキーも絶賛し た腕前の日本が誇る名エンジニア故若林駿介氏を動員、万全の体制で臨みました。そのためすこぶる良好なステレオ録音が残されています。エキストラなし のベルリン・フィル正規メンバーのみで臨んだ「運命」「田園」は朝日放送がテレビでモノラル放送したためFM未放送、またワイセンベルクとの協奏曲も 未公開のまま眠っていた音源で、CD化された際には大変話題になりました。カラヤンが激賞した田中信昭氏率いる合唱団との第九で聴ける日本人離れし たとてつもないボルテージの合唱も必聴です。
封入特典としてブックレットサイズのカラヤン・ミニ写真集が付いています。2011年発売の交響曲全集5CD(TFMC-0031)に付いていた特典とは別ショッ トの未発表写真を掲載。 (Ki)

Coviello
COV-91735(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第2番 変ロ長調 Op.4
交響詩『金の紡ぎ車』Op.109
マルクス・ボッシュ(指)
ニュルンベルク州立PO

録音:2017年10月13日/ニュルンベルク、マイスタージンガーハレ(ライヴ)
マルクス・ボッシュが、2011年から音楽監督を務めているニュルンベルク州立フィルハーモニーと共に取り組んでいるドヴォルザークのシリーズ。第7 弾の今作で遂に全9曲が出揃いました!最後にとっておいたのは初期の佳品、第2番。シューベルトを思わせる軽やかで美しいメロディと清らかな流れに 心が洗われます。清冽なボッシュの演奏はSACDで聴ける最新のドヴォルザーク全集として実におすすめです。
『金の紡ぎ車』はドヴォルザークの他の交響詩の例にもれず、童話的ファンタジー音楽でありながらかなりホラーな一面を持つ物語。内容が気になる方 はインターネットで調べてみましょう。25分以上ありなかなかの聴き応えをもった作品です。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72762(1CD)
ロビン・デ・ラーフ:作品集
(1)交響曲第2番『相反する世界』〜サックス四重奏と管弦楽のための
(2)交響曲第1番『タングルウッド物語』〜大管弦楽のための
(3)交響曲第4番『聞こえないメロディ』〜ソプラノと管弦楽のための
(1)エミリオ・ポマーリコ(指)
ラッシャー・サクソフォン四重奏団、
オランダ放送室内フィルハーモニー
(2)アリー・ヴァン・ビーク(指)
ドーレン・アンサンブル、
ピカルディO
(3)アントネッロ・マナコルダ(指)
フィア・ブルゴス(S)
アーネムPO
オランダを代表する管弦楽作曲家、ロビン・デ・ラーフ(1968-)による交響曲集。彼は現時点で4曲の交響曲を書いており、第3番は既に発売され ています(品番:CC-72747)。残りの3曲をすべて収録したこのディスクも見逃せません。どれも古典的な交響曲に敬意を払いつつ新しい語法を模索 した作品で、管弦楽の力強いサウンドが頼もしい快作です。サックスやソプラノの協奏的な扱いも聴きものです。 (Ki)


SWR music
SWR-19062CD(2CD)
NX-B06
チャイコフスキ:交響曲集
交響曲第4番/交響曲第5番*
ハンス・ロスバウト(指)
南西ドイツRSO
(バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団)

1957年1月17日、1954年9月8日*、ハンス・ロスバウト・スタジオ)
20世紀を代表する指揮者の一人、ハンス・ロスバウトが演奏するチャイコフスキーの交響曲第4番と第5番。ロスバウ トが南西ドイツ放送管弦楽団と録音したチャイコフスキーの交響曲はこの2曲のみですが、どちらも正統的な解釈に 則った素晴らしい演奏です。オーケストラのほぼ全ての楽器を演奏できたとされるロスバウトは、このチャイコフスキーの 演奏でも楽団員に的確な指示を送り、自身の理想の演奏を成し遂げました。爆発的なエネルギーを内包した第4 番の終楽章では冷静なクライマックスを迎え、美しい旋律が散りばめられた第5番でも、ロスバウトは折り目正しい演 奏を行い、作品の持つ本質を探ることを試みています。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

ALTO
ALC-1360(1CD)
ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調 Op.13
交響詩「死の島」Op.29
ソヴィエト国立SO
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)

録音:1966年 ADD 
原盤:Melodiya 
ライセンサー:CDK Music 
前出:Regis, RRC 1247
ALTO
ALC-1367(1CD)
シマノフスキ:交響曲第2番 変ロ長調 Op.19#
ターバト・マーテル*
交響曲第4番(ピアノと管弦楽の為の協奏的交響曲)Op.60+
サリー・マシューズ(S)*
エカテリーナ・グバノヴァ(Ms)*
トビー・スペンス(T)*
コスタス・スモリギナス(Bs)*
ロンドン交響cho*
デニス・マツーエフ(P)+
LSO
ヴァレリー・ゲルギエフ(指)

録音:2012、2013年、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤、ライセンサー、
前出:LSO Live, LSO 0731# / LSO 0739(*/+)
ALTO
ALC-1375(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
 交響曲第7番 イ長調 Op.92
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO

録音:1962年、イエス・キリスト教会、ベルリン、(旧西)ドイツ
原盤:Deutsche Grammophon
ALTO
ALC-1389(1CD)
シベリウス:交響曲第4番 イ短調 Op.63*
交響曲第7番 ハ長調 Op.105+
コリン・デイヴィス(指)LSO

録音:2003年+、2008年*、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤、ライセンサー、前出:LSO Live, LSO 0101* / LSO 0051+

RCO Live
RCO-18004(1SACD)
マーラー:交響曲第4番ト長調 ロイヤル・コンセルトヘボウO
ダニエレ・ガッティ(指)
ユリア・クライター(S)

録音:2017年11月8、9日コンセルトヘボウ・アムステルダム(ライヴ)
*初回生産限定ハードカバー仕様
2016年、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の第7代目首席指揮者に就任したダニエレ・ガッティによるマーラー・チクルス第2弾。2017年11 月には就任後初の来日公演が行われ、日本の聴衆を沸かせました。今回の演目は、前作「復活」に続くいわゆる≪角笛三部作≫のひとつで、来日公演でも 演奏された交響曲第4番。録音は来日直前の11月8,9日のライヴです。いわずと知れたコンセルトヘボウ管弦楽団のマーラーの伝統。マーラー自身が指 揮をし、深い関係にあったコンセルトヘボウ管にはマーラー演奏の特別な伝統があり、世界有数のコンサートホールである本拠地で行われるこのマーラー・ チクルスには大きな期待が寄せられます。来日公演でも披露したガッティの繊細な感性と確かな構築力はもちろんのこと、息をのむようなピアニッシモから、 壮麗でダイナミックなサウンドまで、卓越した音楽表現を存分に発揮する手腕には脱帽です。ガッティの確信に満ちた指揮振り、さらにそれを受容するオケ の技量はさすが。第4楽章のソリストは、日本公演では体調不良でキャンセルとなったソプラノ、ユリア・クライターが出演。楽曲の印象を支える重要な部 分でもありますが、「天上の生活」をクライターの澄んだ美しい声で高らかに聴かせます。   (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-10438BD(Bluray)

ACC-0438DVD(DVD)
ルツェルン音楽祭2017ライヴ
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」序曲、
  劇付随音楽Op.61より抜粋
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲Op.58
ルツェルン祝祭O
リッカルド・シャイー(指)

収録:2017年8月、KKLコンサートホール、ルツェルン(ライヴ)
映像監督:ミヒャエル・ベイヤー
◆Bluray
画面:16:9、Full HD
音声:DTS-HD MA5.1、PCMステレオ
リージョン:All
99’ 32
◆DVD
画面:16:9、NTSC
音声:DTS5.1、DD5.1、PCMステレオ
リージョン:All
99’ 32
ルツェルン祝祭管は1938年に大指揮者トスカニーニのもとへ、名だたる演奏家たちが集まり結成されました。そして2003年からは故クラウディオ・ アバドが指揮をとり、現代最高の名手たちが現在のオーケストラを作り上げました。そして2014年のアバド逝去後は、アンドリス・ネルソンスやベルナ ルト・ハイティンクが登場していましたが、2016年からシャイーが正式にルツェルン祝祭管の音楽監督に就任。2017年10月には、ルツェルン祝祭管と して11年ぶり、シャイー就任後初の来日公演を行い、大成功をおさめました。本映像は、来日公演前の2017年8月のルツェルン音楽祭での演奏を収 録しています。 演目は、ともに劇文学を題材とした作品を取り上げています。まず言わずと知れたシェイクスピアの戯曲「夏の夜の夢」を基に作曲されたメンデルスゾー ンの「夏の夜の夢」。メンデルスゾーン17歳のときにシェイクスピアの戯曲を読み、触発されて書き上げたのが「序曲Op.21」。そして後年プロイセン王 に命じられて作曲したのが12曲からなる「劇付随音楽Op.61」です。メンデルスゾーンのゆかりの深いライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の音楽 監督を長年務めたシャイーらしい美的な演奏で聴かせてくれます。つづくのはチャイコフスキーのマンフレッド交響曲。イギリスの詩人バイロン卿の詩劇「マ ンフレッド」を題材にした標題音楽的な趣をもつ交響曲です。シャイーはコンセルトヘボウ管と同曲の録音がありますが、流麗な響きと豊かな歌はここで も健在。シャイーの個性が十分に発揮された聴き応えのある演奏です。 またコンサート映像を見る楽しみとして、スター・プレイヤーが揃うルツェルン祝祭管は申し分ありません。ジャック・ズーン(フルート)、ルーカス・マシアス・ ナバーロ(オーボエ)、アレッサンドロ・カルボナーレ(クラリネット)、アレッシオ・アレグリーニ(ホルン)などなど、錚々たるメンバーが集結しています。 (Ki)

C Major
74-6504(Bluray)

74-6408(DVD)
バーンスタインのハイドン

(1)交響曲第94番「驚愕」
(2)交響曲第92番「オックスフォード」
(3)交響曲第88番「V字」
(4)協奏交響曲 変ロ長調Hob.T-105
レナード・バーンスタイン(指)VPO
(1)収録:1985年10月ムジークフェラインザール
(2)収録:1983年ムジークフェラインザール
(3)収録:1983年11月ムジークフェラインザール
(4)ライナー・キュッヒル(Vn)、フランツ・バルトロメイ(Vc)、ヴァルター・レーマイヤー(Ob)、ミハエル・ヴェルバ(Fg)
収録:1984年10月ムジークフェラインザール
◆Bluray
画面:4:3(デジタルリマスター)
音声:PCMステレオ
111分
◆DVD
画面:4:3(デジタルリマスタ
音声:PCMステレオ
バーンスタインはニューヨークフィルの常任指揮者として同オーケストラの黄金時代を築き、ニューヨークフィル引退後は、ひとつのオーケストラのポス トに留まらず、欧米の各オーケストラへ客演指揮者として活躍しました。なかでも、ウィーン・フィルとは相性がよく、数々の名演・名盤を残しています。 この良好な関係は晩年まで続きました。この映像は、そうした蜜月関係にあった1980年代前半にバーンスタインがウィーン・フィルと残したハイドンの 交響曲3作品とウィーン・フィルのメンバーをソリストに据えた協奏交響曲が収録されています。溌剌とした躍動感に満ちた演奏で、ウィーン・フィルの美 しく豊かな音色を駆使し、生命力あふれるハイドン像を描いています。またバーンスタインの情熱的な指揮ぶりは、映像で楽しむ醍醐味といえるでしょう。 (Ki)

BIS
BISSA-2118(1SACD)
ウォルター・ピストン(1894-1976):交響曲第6番(1955)
サミュエル・ジョーンズ(1935-)交響曲第3番「パロ・デュロ・キャニオン」(1992)
スティーヴン・アルバート(1941-92):交響曲第2番(1992)
ランス・フリーデル(指)LSO

録音:2017年 4月/ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
ハーバード大学で音楽を学び、パリでブーランジェやデュカスに師事したウォルター・ピストンは、紺古典派の様式による構成 力のある作風で知られています。交響曲第 6 番はボストン交響楽団創立 75 周年記念の委嘱作品です。
シェパード音楽学校の創立者でもあるサミュエル・ジョーンズ。交響曲第 3 番は “テキサスのグランド・キャニオン” とも称される「パオ・デュロ・キャ ニオン」と題され、その名にふさわしく雄大で野性味あふれる魅惑的な作品です。
スティーヴン・アルバートの交響曲第 2 番は最晩年の未完の遺作です。ニューヨーク・フィルの創立 150 周年記念、150 シーズン目を祝う作品として 作曲されました。しかしアルバートはマサシューセッツ州の自宅近くでの悲惨な自動車事故により死亡。セバスチャン・クーリニにより補筆完成され初演 されました。
現在ヨーロッパ、アメリカで精力的に演奏活動を行っているフリーデルは、90 年代半ばよりチェコで活躍し以後国際的に活躍しています。譜読みを徹 底した真摯な姿勢から生み出される丁寧な音楽づくりに定評のある演奏家です。 (Ki)
BIS
BISSA-2329(1SACD)
ステーンハンマル(1871-1927):交響曲第2番 ト短調 Op.34(1911-15)
劇音楽《夢の劇(Ett dromspel)》 演奏会組曲(ヒルディング・ルーセンベリ 編曲(1970))
クリスチャン・リンドベルイ(指)
アントワープSO

録音:2017 年 4 月/エリザベート王妃ホール(アントワープ、ベルギー)
クリスチャン・リンドベルイ(1958-)の指揮者としてのキャリアは、2010 年、イギリスのノザーン・シンフォニアに口説かれ て指揮したところから始まりました。「ガーディアン」の好意的な批評にも後押しされ、一年も経たないうちにノルディック室内管弦楽団とスウェーデン・ウィ ンド・アンサンブルの音楽監督に任命されるまでになりました。トロンボーン奏者としてのアルバムをリリースしてきた BISレーベルは、彼が各地のオーケ ストラを指揮するアルバムも制作。スウェーデンのアッラン・ペッテションの交響曲シリーズ、リンドベルイの自作管弦楽作品などが継続的にリリースされ てきました。
彼の新作アルバムは、スタイルも作風も対照的なペッテションとは対照的なステーンハンマルの作品です。ヴィルヘルム・ステーンハンマル(1871?1927) は、ストックホルム生まれ。指揮者、ピアニストとして活動しながら、管弦楽曲、室内楽曲、歌曲と合唱曲などを作曲。温かい人間性に裏打ちされた高 貴な香りの漂う、凛とした容貌の音楽は、広く愛され、カンタータの楽章《スウェーデン》は「もうひとつの国歌」のように歌われてきました。彼はシベ リウスと親しく、シベリウスは交響曲第 6 番を彼に献呈しています。
交響曲第 2 番は、後期ロマンティシズムに古風な様式を融合させた作品です。「アンダンテ・エネルジーコ」「アンダンテ」「スケルツォ」「フィナーレ」 の 4 楽章。「歌」の旋律とリズムを基本に、ドリア旋法を思わせる処理も見られます。「アウグスト・ストリンドベリの『夢の劇』のための音楽」(Op.36)は、 1916 年、ヨーテボリのローレンスベリ劇場のこけら落とし上演の際に作曲されました。「演奏会組曲」は、作曲家ヒルディング・ルーセンベリ(1892?1985) がアレンジ、「前奏曲」から最後の「幻想曲」までを作曲者の意図した流れを尊重しながらまとめた約 11 分半の作品です。アントワープ交響楽団(旧、 王立フランダース・フィルハーモニック)の演奏、2017 年 4 月にセッション録音されました。 (Ki)

CPO
CPO-555195(1CD)
NX-B10
ズガンバーティ(1841-1914):交響曲集
交響曲第1番 ニ長調 Op.16(1880-1881)
交響曲 第2番 変ホ長調(1883-1885)*
オーラ・ルドナー(指)
ヴュルテンベルクPO

録音:2015年9月22-24日
*=世界初録音
イタリア人の父とイギリス人の母を持つ作曲家ズガンバーティ。トレーヴィで学び、歌手、指揮者としての経験を積んだ彼は、 19歳の時にローマに移住。この地でフランツ・リストに会い、その弟子となり数多くの影響と支援を受けました。 1866年にはリストの「ダンテ交響曲」を指揮した後、リストの友人たちと共にミュンヘンに旅行し、ワーグナーの音楽に接したこ とで、改めてドイツ音楽のすばらしさを実感。オペラを作曲することはなく、ドイツ・ロマン派風の管弦楽作品やリスト譲りのピア ノ曲を数多く残しました。 このアルバムには2曲の交響曲を収録。第1番はワーグナー風の和声を持つニュアンスに富む作品。イタリア風の歌心と重厚 な響きが調和しています。ほんの数年前に発見された「交響曲第2番」はこの演奏が世界初録音です。
CPO
CPO-555117(1CD)
NX-B10
レオポルド・ファン・デア・パルス(1884-1966):作品集
交響曲 第1番 嬰ヘ短調 Op.4
交響詩「春」Op.14-1
交響詩「秋」Op.14-2
交響詩「鍛冶屋ヴィーラント」Op.23
ヨハネス・ゴリツキ(指)
ヘルシンボリSO

録音:2017年1月16-19日
オランダ人の父と、デンマーク人の母を持ち、サンクトペテルブルクで生まれたファン・デア・パルスの管弦楽作品集。祖父から 音楽の手ほどきを受け、12歳の時に作曲を始めた彼は、サンクトペテルブルク音楽院に入学し、対位法や指揮法を学びま した。スイスの作曲家と交友を持ち、1907年まではローザンヌで学んだ後、ベルリンに移住。そこで師事したグリエールの勧め で作曲した「交響曲第1番」の初演が成功を収め、彼は作曲家として活動していく決意を固めました。300を超える作品は どれも独創的でアイデアに富んでいますが、このアルバムには比較的初期の管弦楽曲が収録されており、特に2つの交響詩 「春」と「秋」ではデア・パルスの方向性が示唆された作品として知られています。
CPO
CPO-555081(1CD)
NX-B10
フランツ・ラハナー(1803-1890):交響曲 第3番 ニ短調 Op.41
祝典序曲 変ホ長調
ゲルノット・シュマルフス(指)
エヴァーグリーンSO

録音:2016年3月22-26日
世界初録音
ベートーヴェンとシューベルトから大きな影響を受けたとされるフランツ・ラハナー。ウィーンを中心に活躍し、ミュンヘンでは宮廷 劇場の総監督を務めた19世紀ドイツ音楽界における重鎮です。教師としても優れ「フンパーディンク」の師としても知られて います。彼は多作家であり、様々なジャンルにおける200以上の作品番号を持つ作品を残しましたが、まだまだその全容は 見えていません。 このアルバムに収録された「交響曲第3番」は1833年から1834年にかけて作曲された50分以上を要する長大な作品。初 演は熱狂をもって迎えられ、ライプツィヒの新聞にも良い評価が残されています。祝典序曲は、オーストリア皇帝フランツ・ヨー ゼフ一世の結婚式にむけて書かれた曲と推測されており、ブルックナーの交響曲を思わせる雄大な作品です。

OPMC CLASSICS
OPMC-013(1CD)
ベルリオーズ:幻想交響曲 Op.14
夢とカプリッチョ Op.8
山田和樹(指)
リザ・ケロブ(Vn)
モンテカルロPO

録音:2017年 5月16、19日/モナコ
モンテカルロ・フィルの自主レーベル「OPMCクラシックス」は2010年にスタートし、当時の音楽監督クライツベルクの演奏をリリースしていました。 しかし2011年にクライツベルクが急死し音楽監督不在の時期が続き、レーベルとしての活動も縮小していたのですが、2016年に山田和樹が新たに音 楽監督兼芸術監督に就任、ついにオーケストラの録音が再開されました。山田和樹第1弾アルバムとなるのがこのベルリオーズ。指揮者とオーケストラの 良好な関係が織りなすハイレベルな演奏がお聴き頂けます。
大胆で手の込んだ管弦楽法にあふれた『幻想交響曲』は現在のモンテカルロ・フィルの力量をおおいに知らしめてくれます。すべての楽器が色彩豊かで 繊細。明瞭でありながら柔らかさもあり、前半の美しさから引き込まれます。録音も分離が良く、細やかにさまざまな音が重なってくるのがしっかり聴こえ ます。第2楽章のハープの掛け合いも左右に分かれていて面白いです。後半の盛り上がりも見事。クレッシェンドやアクセントを丁寧にこなしながら、大 きな流れで勢いを増していき力強いクライマックスへ突き進みます。
『夢とカプリッチョ』は独奏ヴァイオリンがまさに夢のような美しい歌を紡ぐ協奏作品。ソロを弾く女性ヴァイオリニスト、リザ・ケロブはモンテカルロ・ フィルのメンバーであり、クライツベルクの前任であるヤノフスキの時代からソリストを務めている名手で、しなやかな美音に魅せられます。 (Ki)

Linn
CKR-462(1CD)
シベリウス:交響曲第2番ニ長調 Op.43
交響曲第7番ハ長調 Op.105
トマス・セナゴー(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2014年3月26日−28日、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)
※CKD-462からの新装移行再発売。CKD-462は廃盤となります。
セナゴー&BBC NOWのシベリウス第1弾!BBCプロムス2017でも同コンビにより演奏された、交響曲第2番&第7番!


King International
KKC-2152
(1CD+ボーナスCD)
初回のみボーナスCD付
カラヤンと園田高弘
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
■初回ボーナスCD
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番*
園田高弘(P)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
NHK響

録音:1954年4月21日日比谷公会堂(モノラル・ライヴ)、1954年4月放送用録音*
とんでもないお宝音源が出現しました。カラヤンは1954年に初来日し、一度だけN響へ客演しました。まだ戦後9年、復興途上の日本に登場した世界的指揮者は、当時の音楽界の大ニュースとなりました。カラヤンは当時46歳の若さながら、重量感あふれる風格ある指揮ぶりは日本の音楽ファンに深 い感銘を与えたと伝説になっています。それを音で確認することが実現しました。 これまでチャイコフスキーの「悲愴」のみ録音が知られていましたが、何と園田高弘を独奏に迎えたベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の音源をこの たび発見、初めて日の目を見ることとなりました。当時26歳の園田の若々しい推進力とピアノの粒立ちの美しさが、64年の時を経て蘇りました。特筆す べきはカラヤンの伴奏の巧さで、ぴったりと園田の独奏に寄り添いながら、しっかり自分の個性も主張しています。 チャイコフスキーの「悲愴」は過去のディスクが音質の悪さで知られていましたが、今回マスタリングをやり直し、大幅に音質が改善。カラヤンの凄絶 な演奏が出現しました。 (Ki)

OEHMS
OC-457(1CD)
NX-B01
シベリウス:交響曲第2番 ニ長調 Op.43
グリーグ:4つの交響的舞曲 Op.64より第2番*
 2つの悲しい旋律 Op.34より第2番「過ぎにし春」*/
ドミトリー・キタエンコ(指)
ケルン・ギュルツェニヒO

録音:2015年6月6.9日 Philharmonie Koln、2017年9月8日 Studio Stolberger Strase, Koln*
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団より名誉指揮者の称号を贈られたキタエンコによる圧巻のシベリウスが登場。 キタエンコは、ショスタコーヴィチやプロコフィエフ、チャイコフスキー、ラフマニノフの交響曲全集を始めとしたロシア作品の 数多くの録音が、どれも大好評を得ていますが、北欧ものはあまり手掛けておらず、グリーグやゲーゼ、グヴァイドリーナ などのいくつかの演奏の録音があるのみで、シベリウスの録音はほとんど見当たりません。しかし、雄大な楽想を持つ 「第2番」こそ、キタエンコが紡ぎ出す重厚な響きを余すことなく生かせる作品です。第1楽章から終楽章に至るまでの 劇的な展開も、キタエンコらしく一気呵成に聴かせます。 同時収録のグリーグも表情豊かな演奏であり、グリーグ作品の持つ郷愁の念が強く表現されています。

SOMM
SOMMBCHM-32(1CD)
NX-B04
ベルリオーズ:序曲「海賊」Op. 21
グリーグ:古いノルウェーの歌と変奏 Op. 51(管弦楽版)*
ダンディ:魔法に掛けられた森 Op. 8**
サン=サーンス:交響曲第3番 「オルガン付き」#
トーマス・ビーチャム(指)
ロイヤルPO、BBC響#
トム・マッコール(P)*
ダグラス・ガムレイ(P)*
デニス・ヴォーン(Org)

録音:1951年3月7日 Royal Albert Hall, England, United Kingdom
1955年11月27日 Royal Festival Hall, England, United Kingdom*
1951年10月21日 Studio broadcast performance, BBC Maida Vale Studios, London, United Kingdom**
1954年10月20日 Royal Festival Hall, England, United Kingdom#
ビーチャムは1913年6月2日にサン=サーンスの前で「交響曲 第3番」を演奏するほど、フランス音楽にも愛着を抱いていました。彼は定期的にフランス音楽をコンサートで演奏し、その魅力を広く伝え、レパートリーの中にはベルリオーズの「海賊」序曲など珍しい作品も含まれています。
SOMM
SOMMBCHM-25(1CD)
NX-B04
リスト:ファウスト交響曲 アレクサンダー・ヤング (T)
トーマス・ビーチャム(指)
ビーチャム・コーラル・ソサイエティ
ロイヤルPO

録音:1956年11月14日 ライヴ/Royal Festival Hall, London, United Kingdom
1956年のライヴ。当時の優れたエンジニア、ゲイリー・ムーアによる録音は、会場の興奮を的確に伝えます。ビーチャムはこの曲を気に入っており、ライヴの1週間後に同じソリストと合唱団を伴いBBC響と再び演奏、そして更にはEMIへ録音するという熱の入れようでした。渾身の演奏です。
SOMM
SOMMCD-094(1CD)
NX-B04
ウィリアム・ウォルトン:作品集
交響曲第1番
オラトリオ「ベルシャザールの饗宴」*
イドリアン・ボールト(指)LPO
デニス・ノーブル (Br)
ロンドン・フィルハーモニーcho

録音:1956年8月15-31日 Walthamstow Assembly Hall, London E17, United Kingdom、1953年9月10-14日 Walthamstow Assembly Hall, London E17, United Kingdom*
以前、他レーベルから発売されていたアルバムの移行盤。1956年の録音とは思えないほどに鮮明な音が再現できる「交響曲 第1番」とウォルトンの代表作として知られるオラトリオ「ベルシャザールの饗宴」。ウォルトン作品を熟知していたボールトの見事な指揮でご堪能ください。
SOMM
SOMMCD-245(1CD)
NX-B04
マーラー:交響曲 第4番(E.シュタインによる室内オーケストラ編)
ベルリオーズ:歌曲集「夏の夜」(D.マシューズによる歌と室内オーケストラ編)
 ヴィラネル/ばらの精
 入り江のほとり/君なくて
 墓地で(月の光)/未知の島
ヘザー・シップ (Ms)
デイヴィッド・カーティス(指)
オーケストラ・オブ・ザ・スワン

録音:2009年3月25日/Birmingham Town Hall. Victoria Square, Birmingham B3 3DQ, United Kingdom
シェーンベルクが創設した“私的演奏協会”で演奏されたE.シュタイン編曲によるマーラーの交響曲第4番と、イギリスの現代作曲家デイヴィッド・マシューズ編曲によるベルリオーズの「夏の夜」という組み合わせ。どちらも大編成の作品を小編成にしたものですが、編曲によって印象がかなり異なるのが面白いところです。SOMMレーベルきってのメゾ・ソプラノ、ヘザー・シップが表情豊かな歌唱を聴かせます。

Chandos
CHSA-5197(1SACD)
エルガー:交響曲第2番変ホ長調 Op.63
弦楽セレナード ホ短調 Op.20
エドワード・ガードナー(指)BBCSO

録音:2017年7月6日−7日、ワトフォード・コロッセウム(ハートフォードシャー、イギリス)
好調にスタートを切ったエドワード・ガードナー&BBCSOのエルガー第2弾は、完成した最後の交響曲でありエルガーの堂々たる傑作「交響曲第2番」。そして、若きエルガーのもっとも魅力的な作品の一つ「弦楽セレナード」を収録。
BBC響、ベルゲン・フィル、バーミンガム市響との録音で名声を馳せ、イギリス・ナショナル・ユース・オーケストラとの録音など新たなプロジェクトでも話題の絶えない若きマエストロ、エドワード・ガードナーのエルガーにご注目あれ!

ANALEKTA
AN-28873(1CD)
ニュー・ワールド〜ドヴォルザーク&ソコロヴィチ
アナ・ソコロヴィチ:黄金のまどろみが君の瞳にキスをする*
ドヴォルザーク:交響曲第9番 Op.95 「新世界より」
アレクサンダー・シェリー(指)
ナショナル・アーツ・センターO、
デイヴィッド・D.Q.リー(C.T)*、
カンタータ・シンガーズ・オヴ・オタワ*、
キャピタル・チェンバー・クワイア*、
エヴァシュコ・シンガーズ*

録音:2017年5月30日−31日、サウザン・ホール、ナショナル・アーツ・センター(カナダ)
この「ニュー・ワールド」では、「"旧世界"の作曲家によって"新世界"で書かれた作品」をテーマに、ドヴォルザークがアメリカ滞在中に書いた交響曲第9番「新世界より」と、アナ・ソコロヴィチの「黄金のまどろみが君の瞳にキスをする」をカップリング。
アナ・ソコロヴィチは、セルビア(旧ユーゴスラビア)出身、現在はモントリオールを中心に活動し、カナダで様々な賞を受賞している女流作曲家。
「黄金のまどろみが君の瞳にキスをする(Golden slumbers kiss your eyes…)」は、マザー・グース(伝承的童話)からタイトルが取られ、子供時代をテーマに、様々な国、様々な時代を描いた作品。6つの言語(フランス語、英語、イタリア語、セルビア語、ドイツ語、ラディーノ語)による伝承詩をテキストに、韓国出身カナダで活躍するカウンターテナーのデイヴィッド・D.Q.リーや、カナダの合唱団が歌います。


オクタヴィア

OVCL-00660(1CD)
2018年5月23日発売
芥川也寸志:交響曲 第1番
交響三章
オーケストラ・ニッポニカ
鈴木 秀美 (指)

録音:2012年4月30日東京・第一生命ホール(交響曲第1番)、
2017年7月30日東京・紀尾井ホール(交響三章)にてライヴ収録
オーケストラ・ニッポニカ(正式名:芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ)の新作は、文字通りその名を冠に掲げる芥川也寸志の若き日の秀作2品。出世作として知られる「交響三章」、プロコフィエフや交友のあったショスタコーヴィチの影響も垣間見える「交響曲第1番」。近年指揮者としても精力的に活動する鈴木秀美を迎えたライヴ収録で、文豪龍之介を父に持ち、来年没後30年を迎えるこの作曲家へのオマージュあふれるアルバムとなっています。(オクタヴィア)


Altus
TALT-036(1CD)
TAHRA復活シリーズ
マーラー:交響曲第7番『夜の歌』
キリル・コンドラシン(指)
アムステルダム・コンセントヘボウO

録音:1979年11月29日(ライヴ、ステレオ)
泣く子も黙るコンドラシンのマラ7、コンセルトヘボウとのライヴ!第9番を日本初演し、亡くなる直前には『巨人』を振っていたエピソードが有名なよ うに、コンドラシンにとってマーラーは宿命の作曲家と言えるでしょう。深い理解に加え、思いの入れ込みようが凄まじく、複雑巨大な第7番も破格の力 強さと強烈な推進力で一気に聴かせます。コンセルトヘボウの食らいつくような演奏も手に汗握り、フィナーレで見せる怒涛のエネルギーには心底震えます。 情報量の多さと一本筋の通った見通しの良さを兼ね備えた稀有な名演! (Ki)
Altus
TALT-037(1CD)
TAHRA復活シリーズ
フランク:交響曲 ニ短調
ベルリオーズ:劇的交響曲『ロメオとジュリエット』*〜愛の情景/マブの女王/ロメオただ独りーキャピュレット家の大宴会
キリル・コンドラシン(指)
アムステルダム・コンセントヘボウO

録音:1977年11月27日、1974年11月14日*(ともにライヴ、ステレオ)
非常に熱量の高いフランクです。特に金管の響きが強烈で火傷しそうな破壊力!まばゆい音色と重心の低い音響がクセになります。それでいて第2楽章 の素朴な美しさも素晴らしいものがあり、表現の幅に打たれます。カップリングのベルリオーズは静かな音楽が長く続き、最後の最後で一気に爆発する構成。 もっと小さく、もっと柔らかく、という指示を限界まで出し続けたというコンドラシン必殺のピアニッシモが大変印象的。繊細極まりない逸品! (Ki)
Altus
TALT-038(1CD)
TAHRA復活シリーズ
シベリウス:交響曲第2番
シューベルト:劇音楽『ロザムンデ』*〜序曲 《魔法の竪琴》/間奏曲第3番/バレエ音楽第2番
キリル・コンドラシン(指)
アムステルダム・コンセントヘボウO

録音:1979年3月1日、1980年11月20日*(ともにライヴ、ステレオ)
コンドラシンのシベ2はかっこいい。辛口な語り口とズッシリ巨大な音響、これぞロシアの指揮者によるシベリウス。それでいてコンセルトヘボウの弦の 美しさも良く出ており、停滞することなく大河のような音楽が滔々と流れていきます。心地よさと聴き応えの同居!シューベルトの『ロザムンデ』は間奏曲 第3番がハイライト。シベリウスでは辛口だったのにこちらは驚くほどロマンティック!あの絶品の旋律が感動的に歌われ涙を誘います。 (Ki)

SOMM
SOMMCD-0109(1CD)
NX-B04
マーラー:さすらう若人の歌(A.シェーンベルク編)
大地の歌(A.シェーンベルク、R.リーンによる室内楽版)
デイヴィッド・スタウト(Br)
エマ・カーティス(C.A)
ブレナン・ギロリー(T)
オーケストラ・オブ・ザ・スワン
ケネス・ウッズ(指)

録音 2010年11月19日/Townsend Hall, Shipston-on-Stour, Warwickshire, England, United Kingdom
シェーンベルクが創設した“私的演奏協会”では、同時代の作品を少人数のアンサンブルに編曲して演奏することが、しばしば行われていました。このマーラーの「大地の歌」と「さすらう若人の歌」はシェーンベルク自身が編曲を行い、原曲の持つ多彩な響きが無理なく小さな編成へと移し替えられています。ウッズが指揮する「オーケストラ・オブ・ザ・スワン」は編曲版の繊細な響きを生かしつつ、原曲に迫る雄弁な音楽を聴かせています。

GRAND SLAM
GS-2184(1CD)
シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90/
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:1953年 5月14日イエス・キリスト教会(ベルリン/セッション録音)
1954年4月27日ティタニア・パラスト(ベルリン/ライヴ録音)*
使用音源: Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
シューマンは伝説のスタジオ録音、ブラームスはフルトヴェングラー最晩年のライヴです。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テー プですが、完成したCDを改めて聴くと、既存のディスクとこれほどまでに音が違うものを市場に開放して良いのか、恐ろしい気持ちさえ抱きました。しかし、 制作者の判断は客観的なものとは言いがたいですし、そもそも音質に対する評価は人によって異なります。試していただきたい、とだけ申し上げておきましょ う。(平林直哉)

BR KLASSIK
BR-900165(1CD)
NX-B05

BR-900166(1SACD)
NX-C01
ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(1890年稿) マリス・ヤンソンス(指)
バイエルン放送SO

録音:2017年11月13-18日 ライヴ
ヤンソンスは1890年稿を使用。全体はおよそ80分と、SACDフォーマットでも1枚に収まるすっきりとしたテンポではありながら、第3楽章アダージョを少し早め にし、第1楽章と第2楽章を比較的ゆったりと演奏することでメリハリを持たせています。 マーラー作品のように、各声部を際立たせることに注力するのではなく、宇宙の創造を思わせる法悦的な高揚感がブルックナー、とりわけ第8番の聞かせどころ ですが、ヤンソンスはこの点でも文句なし。バイエルン放送SOの持てる力を全て発動して、素晴らしい音の伽藍を組み上げています。

SWR music
SWR-19417CD(1CD)
NX-B03
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調(1885年稿) パウル・ヒンデミット(指)
シュトゥットガルト放送SO

録音:1958年6月24日 MONO
Stu ttgart-Degerl och ,Wal dhei m
※CD94.222からの移行盤
作曲家ヒンデミットは、良く知られているようにヴィオラを始め、あらゆる楽器を演奏することができ、楽器の特性を熟知してい ました。また優れたピアニストであり指揮者でもありました。 彼は21歳の時に自作の「チェロ協奏曲」を指揮して指揮者デビューを飾り、以降、ベルリン・フィル、ウィーン・フィル、コンセル トヘボウ管、ロンドン響、シカゴ響、ニューヨーク・フィルといった世界的な名門楽団に定期的に登場し、自作だけでなく、他 の作曲家の作品を指揮したことで知られています。ブルックナーもヒンデミットが好んでいた作曲家であり、指揮者としてよりも 「作曲家ヒンデミット」として作品を捉えた、個性的な解釈が楽しめる演奏です。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

TAFELMUSIK
TMK-1034(6CD)
NX-D07
ベートーヴェン:交響曲全集 ブルーノ・ヴァイル(指)
ジークリート・プルンドリヒ(S)、マリー=エレン・ネジ(Ms)、コリン・バルツァー(T)、ジモン・ティシュラー(Bs-Br)
ターフェルムジーク室内cho
ターフェルムジーク・バロックO

録音:2004年 ジョージ・ウェストン・リサイタルホール…第5番&第6番
2008年 ジョージ・ウェストン・リサイタルホール…第7番&第8番
2012年 Koerner Hall…第3番&第4番
2013年 Koerner Hall…第1番&第2番
2016年…第9番
「これらの音楽がまるで昨日作曲された曲であるかのように、また、この演奏が最初のパフォーマンスであるかのように、私たち はこれらの作品に取り組みました」…ブルーノ・ヴァイル
カナダのトロントを本拠地とする「ターフェルムジーク・バロック管弦楽団」。1979年に設立され、1981年よりジーン・ラモンが 音楽監督兼コンサートマスターを務めています。またバロック期と古典派の音楽を得意とする指揮者ブルーノ・ヴァイルとは長 年共演しており、これまでの数多くの録音でも「透明感に満ちた響きと、力みなく自然に流れる音楽」が高く評価されていま す。 ヴァイルとターフェルムジーク管によるベートーヴェンは、これまで第1番-第4番(2枚組)と第9番のみがリリースされていました が、このBOXで2004年から2016年までに録音された全曲が揃うことになります。躍動感に満ちた表現、風通しの良いサウ ンドは、現代のピリオド・アプローチによる演奏の基本でありながら、新鮮な驚きにも満ちています。

フォンテック
FOCD-9781(1CD)
税込定価
2018年5月9日発売
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 朝比奈隆(指)
新日本PO

録音:1997年9月25日サントリーホールライヴ
初出音源
朝比奈隆(1908-2001)の生誕110年を祝し、その偉業を称える《ベートーヴェン交響曲全集》、第3弾は大作「英雄」です。 朝比奈の「英雄」といえば、1989年2月に演奏された新日本フィルとの全集盤が名を馳せ、 巨匠自ら『生涯最高の演奏』と称した誉れ高いものでした。 それから8年、89歳の朝比奈による壮絶な気魂を湛えた巨大な造形---真の「シンフォニア・ エロイカ」がここに甦ります。 UHQCDで十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。 (フォンテック)


ELECT
ERT-1036(1CD)
8月以降は¥2376
フランク:交響曲ニ短調 アンドレ・クリュイタンス(指)
ルーマニアRSO

録音:1964 年9 月18 日Casa Scanteii
- Sala de marmura(モノラル・ライヴ)
クリュイタンスが単身ルーマニアを訪問し、エネスコ音楽祭に参加、現地のルーマニア放送響に客演してのフランク。文字通り巨匠の18 番レパートリーです。残念なことにモノラルですが、フランス国立放送響とのスタジオ録音(1953 年3 月)、ルガノ放送響とのライヴ(1965 年4 月)に比しても音質は優れております。意識的に早めのテンポを採用したクリュイタンスのハイテンション振りが凄まじい名演。上品典雅なだけではないスケールの大きな豪快な演奏となっております。ルーマニア放送響の音色はラテンの特徴が高いものです。弦楽器は流麗そのもの。第二楽章における情熱的なうねり。フルートの歌い方の巧みな遊びは特筆すべきものがあり、オーボエの鄙びた香りにも涙が出そうです。1964 年と言えばパリ音楽院管との日本ツアーを行ったクリュイタンスの全盛期です。
前プロのエネスコ:狂詩曲第2 番、ラロ:スペイン交響曲=イオン・ヴォイク独奏、ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1 番=ラドゥ・アルドゥレスク独奏の録音が現存せず、収録分数が短かくなっています。

VOX
MCD-10044(1CD)
NX-A13
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
交響曲第5番 ニ長調「宗教改革」
セルジュ・コミッショーナ(指)
ボルティモアSO

録音:1974年6月&11月
ルーマニア出身のコミッショーナ(1928年6月16日 - 2005年3月5日)は、1965年にフィラデルフィアOを指揮して アメリカにデビュー。1969年にはボルティモアSOの音楽監督に就任、地方オーケストラだった同団をアメリカ有数の楽 団に育て上げるなど、オーケストラビルダーとして見事な手腕を発揮しました。日本では東京都SOなどへ客演指揮を 重ねたことで知られています。 ここでのメンデルスゾーンの2つの交響曲は、1988年に発行されたアメリカン・レコード・ガイドにおいて、作為のない自然なア プローチによる端正な表現が同曲のなかで最高ランクと評価されました。制作はマルク・オボール&ジョアナ・ニクレンツが担 当。MMG(Moss Music Group)原盤。

Forgotten Records
fr-1470(1CDR)
チャイコフスキー:交響曲第5番
シベリウス:交響曲第5番*
アルトゥール・ロジンスキ(指)
クリーヴランドO

録音:1939年12月13日、1941年12月28日*
音源:Columbia ML-4052、ML-4043*


King International
KKC-4137(6CD)
ブルーノ・ワルターの遺産〜ターラ編


【CD 1】
モーツァルト:交響曲第40番
ブラームス:交響曲第2番

【CD 2】
《アムステルダムのブルーノ・ワルター》
ブラームス:運命の歌
マーラー:交響曲第1番「巨人」

【CD 3】
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
マーラー:交響曲第4番

【CD 4】
ブルックナー:交響曲第9番
【CD 5】
マーラー:交響曲第4番 ト長調

【CD 6】 
《ローマのブルーノ・ワルター》
モーツァルト:交響曲第40番
ベートーヴェン:交響曲第7番
全て、ブルーノ・ワルター(指)
【CD 1】 原盤:仏ターラ (TAH-452)(P)2002
BPO
録音:1950年9月25日 ティタニア・パラスト、ベルリン(ライヴ)
【CD 2】原盤:仏ターラ (TAH-504)(P)2003
アムステルダム・コンセルトヘボウO
アムステルダム・トーンクンストcho
録音:1947年10月22日(1)、1947年10月16日(2) コンセルトヘボウ、
アムステルダム(ライヴ)
【CD 3】 原盤:仏ターラ (TAH-524)(P)2004
NYO
イルムガルト・ゼーフリート(S)
録音:1953年1月4日 カーネギーホール、ニューヨーク(ライヴ)
【CD 4】原盤:仏ターラ (TAH-571)(P)2005
NYO
録音:1953年12月27日 カーネギーホール、ニューヨーク(ライヴ)
【CD 5】原盤:仏ターラ (TAH-572)(P)2005
VPO
イルムガルト・ゼーフリート(S)
録音:1950年8月24日 旧祝祭劇場、ザルツブルク(ライヴ)
【CD 6】原盤:仏ターラ (TAH-620)(P)2007  
ローマ・イタリアRSO
録音:1952年4月19日(1)、1954年5月18日(2) ローマ(ライヴ)
国内製造品、日本語帯・解説付
宇野功芳が仏ターラ盤の中から選んだブルーノ・ワルターの “傑作” CD!2012年に「ブルーノ・ワルター至高の遺産(監修:宇野功芳)」シリーズ(全10枚)としてキングレコードから発売されましたが、その後ターラ社は活動を停止してしまい、輸入盤は入手不可になっていました。このたび、6タイトルを選び、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、6CDに集成して発売。音質もさらに改善された、ワルター最盛期の完熟ライヴをご堪能ください。ブックレット解説は宇野功芳と平林直哉の両氏。歌詞対訳も完備しています。 (Ki)
【CD 1】有名なワルターのベルリン帰郷公演。1932年ナチスから追われて以来のドイツでのコンサートで、戦後BPOとの唯一のライヴとなった名演。「(ブラームスは)BPOの上に自然に乗った指揮ぶりである。最も抵抗なく味わえる完熟の演奏であり、もちろんワルターならではの幻想的でロマンティックな歌は十分だ。」(宇野功芳)
【CD 2】メンゲルベルクの影が遺る戦後間もないコンセルトヘボウで、マーラー随一の愛弟子ワルターが《巨人》を振る!歴史的に見ても貴重な音源。オランダ放送局所蔵のマスターテープからの完全復元(開始前の拍手から、楽章間のインターバル、終了後の拍手までカットなしに収録)。
【CD 3】「(「ハフナー」は)翌日のスタジオ録音よりもさらに凄まじい。テンポの変動、ホルンの最強奏、これこそアンチ・ロココのモーツァルトだ」(宇野功芳)
【CD 4】異様なまでの緊迫感と熱気をはらんだワルター畢生の豪演。「これはワルターが録音したブルックナーの交響曲の中で最も魅力的なものである。ここには史上最高の豊かな歌が洪水のように流れるブルックナーがある。」(宇野功芳)
【CD 5】「1955年11月のウィーンでのライヴ録音が出現するまではワルターの『第4』の王座にあったCDである。このウィーン盤は彫りの深い各楽器の生かし方によって、第1楽章ではメルヘンの世界に遊ばせてくれるし、第2楽章はとくに味が濃く、鋭い音彩やアクセントが作曲当時の前衛そのものだ。」(宇野功芳)
【CD 6】1950年代、ワルターがローマに客演した際の、枯れる前の気力みなぎる演奏。とくにベートーヴェンはスタジオ録音とは違った白熱の演奏。ワルターの「ベト7」唯一のライヴ音源として、誠に貴重です。「ライヴならではの、たった今、音楽が創り出されてゆく雰囲気が濃厚である。」(宇野功芳)

King International
KKC-4131(6CD)
クナッパーツブッシュの遺産〜ターラ編


【CD 1】
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」

【CD 2】
ブラームス: 交響曲 第2番
交響曲 第3番*
【CD 3】
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ブラームス:交響曲 第4番
【CD 4】
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲「皇帝」
交響曲 第8番
【CD 5】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲
シューマン:交響曲 第4番*
【CD 6】
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジークK.525
バッハ: ブランデンブルク協奏曲 第3番*
管弦楽組曲 第3番*
ヴァイオリン協奏曲 イ短調 BWV.1041#
全て、ハンス・クナッパーツブッシュ(指)

【CD 1】 原盤:仏ターラ (TAH-294)(P)1998
ミュンヘンPO団
録音:1953年12月17日 ヘルクレス・ザール、ミュンヘン(ライヴ)
【CD 2】原盤:仏ターラ (TAH-322)(P)1998
BPO
録音:1944年3月26日 マズーレンアレー放送局、ベルリン(放送録音)
1944年9月9日 バーデンバーデン(放送録音)*
【CD 3】 原盤:仏ターラ (TAH-606)(P)2007
ケルンRSO
録音:1953年5月8日 フンクハウス、ケルン(ライヴ)
【CD 4】原盤:仏ターラ (TAH-134)(P)1995
北ドイツRSO
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
録音:1960年3月14日 ムジークハレ、ハンブルク(放送録音)
【CD 5】原盤:仏ターラ (TAH-608)(P)2007
VPO、シュターツカペレ・ドレスデン*
ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1954年1月17日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)
1956年11月4日 シュターツテアター、ドレスデン(ライヴ)*
【CD 6】原盤:仏ターラ (TAH-320)(P)1998  
VPO
ヴォルフガング・シュナイダーハン(Vn)
録音: 1940年5月12日 ウィーンの放送局スタジオ(放送録音)
1944年6月24日 ムジークフェラインザール、ウィーン(放送録音)*
1944年7月1日 ムジークフェラインザール、ウィーン(放送録音)#
国内製造品、日本語帯・解説付
宇野功芳が選んだクナッパーツブッシュ(仏ターラ盤)の “黄金の名演” CD!2012年にキングレコードから「クナッパーツブッシュ至高の遺産(監修:宇野功芳)」(全10タイトル)で発売されましたが、その後ターラ(TAHRA)は活動を停止してしまい、輸入盤は入手困難になっていました。今回、6タイトルが、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、6CD企画として復活!もともと復刻技術に定評あるターラ社の正規音源から音質面もさらに改善された、クナッパーツブッシュの「遺産」をこの機会にお忘れなきようお求めください。ブックレット(20ページ予定)には、宇野功芳&平林直哉、両氏による貴重な解説・批評文を掲載しています。 (Ki)

ライナーノートに転載された「宇野功芳のディスク批評」より(抜粋)
【CD 1】残響のあるふっくらとした録音で雰囲気満点、ブレーメン盤のようにやっていることが目立たず、クナの「エロイカ」の中ではこれが最も芸術的である。
【CD 2】初めてクナの3番に接した思い出のレコードである。昭和四十年代の終わり、それまでにも彼の数々の凄演に接し、その巨人ぶりに圧倒されていたが、このブラームスこそ決定打、おそらくワーグナーを除けばクナのベスト曲といえよう。
【CD 3】( ジークフリート牧歌 ) さすがはクナ、こんな小曲を振ってもブルーノ・ワルターやフルトヴェングラーのはるかに上をゆく。そして振る度に基本は同じでも新しい魅力が満載されているのだ。(ブラームス4番)クナのブラームスではなんといってもまず3番、つぎにはこの4番が凄絶だ。このCDを聴かないで、他の演奏についてあれこれ言っている人が気の毒になる。
【CD 4】クナがたどりついた最後の8番である。56年盤の表現をさらに遅く、さらに極大に、さらに内容的に凄みを増した解釈で、われわれの考えるこ
の曲のイメージからは最も遠く、しかしクナの芸術としては最も高い境地に達したものといえよう。
【CD 5】クナはシューマンの交響曲では 4 番をことのほか好んでいたようで、CDを聴いているとその理由が分る。
【CD 6】クナの唯一の「アイネ・クライネ」 であるが、その味の濃い名表現に心底びっくりし、かつ感動した。これは彼の録音の中でも特筆大書すべきものだと思う。

Pentatone
PTC-5186639(1SACD)
メンデルスゾーン:交響曲第2番 変ロ長調『賛歌』Op.52 アンナ・ルチア・リヒター(S)
エスター・ディールケス(S)、
ロビン・トリッシュラー(T)
北ドイツ放送cho、
ケルン放送cho
アンドルー・マンゼ(指)、
ハノーファー北ドイツ放送PO

ライヴ録音:2017年 6月15-16日/NDRハノーファー、放送局スタジオ大ホール
もともと高名な古楽ヴァイオリニストとして知られていたマンゼは近年指揮者としての活躍も目覚ましく、2014年からはハノー ファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者を務めています。好評を博している当コンビによるメンデルスゾーンの交響曲シリーズ。当ディ スクには大作の交響曲第2番「賛歌」がライヴ収録されました。
神を讃える長大なカンタータのソリストはアンナ・ルチア・リヒター、エスター・ディールケス、ロビン・トリッシュラーがつとめました。リヒターは 2008年ベルリン全国声楽コンクール年少部門第2位、2012年国際ロベルト・シューマン・コンクール優勝などの受賞歴を誇る実力派。2015年10 月ベルナルト・ハイティンク指揮ロンドン交響楽団の来日公演では、マーラーの交響曲第4番のソリストで登場し話題となりました。
当演奏でも全体的に速めなテンポで切れのあるマンゼ節で聴かせます。崇高なこの名曲をマンゼの会心の演奏で聴くことができます!メンデルスゾーン の交響曲第1番&第3番『スコットランド』(PTC 5186595 / KKC 5767)、交響曲第4番『イタリア』&第5番『宗教改革』(PTC 5186611)と あわせてお楽しみください。
交響曲第2番「賛歌」は1840年6月、活版印刷術の発明者グーテンベルク400年記念祭のために作曲され、バッハゆかりのライプツィヒの聖トー マス教会で一連の行事を締めくくる演奏会で初演されました。3楽章のシンフォニア(交響曲)と、続く9曲のカンタータ部分から成る大曲です。トロンボー ンが奏でる勝利的な主題で幕を開ける3楽章構成のシンフォニアで始まり、合唱を中心としたカンタータ部分へと続きます。カンタータ部の第7曲コラー ルの冒頭、八声部無伴奏合唱で演奏されるルター派のコラール「今やみなは心と口と手をもって」は非常に印象的で(バッハもこのコラールを用いてカンター タBWV 9、192を書いています)、管弦楽が加わってますます世界は広がっていきます。終曲は大規模な合唱フーガで、冒頭に現れる勝利的な主題が高 らかに奏でられるなか、感動的なフィナーレを迎えます。 (Ki)

CAvi
4260085-533954(1CD)
マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調 アダム・フィッシャー(指)
デュッセルドルフSO
2015/2016シーズンよりデュッセルドルフ交響楽団の首席指揮者を務めているアダム・フィッシャー、2020年の契約満了までに全集を録音する 計画でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェクト第4弾。これまでに第7番(4260085533497)、第4番(4260085533787)、第1番 (4260085533909)が発売されています。
どっしり構えたテンポ設定にして緻密で見通しの良いサウンドが特徴。オーケストラの技量も素晴らしく、明るい音色でくっきりと、すべての楽器が手に 取るように聴こえてきます。第2楽章は激しく荒れ狂う音楽というよりも計算し尽くされたカオスという感じで、フレーズも強弱もテンポも、舌を巻くほど 細やかなコントロール。一つの声部が他の声部をかき消すことなく、常に複数の要素に鮮明な意識が向けられており、マーラーならではの異様なポリフォ ニーが目の醒める精度で音楽化されています。アダージェットの弦楽の羽毛のような軽やかさと柔らかさも感動的。 (Ki)

Goodies
78CDR-3725(1CDR)
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90 エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)LPO

英 DECCA K1448/52
1946年3月20、22-23日ロンドン、ウォルサムストウ・アセンブリー・ホール録音
ファン・ベイヌム指揮ロンドン・フィルの英デッカへの初録音。エドゥアルト・ファン・ベイヌム(1900-1959)はアムステルダム音楽院出身のオランダの指揮者。1929年にアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団にデビュー。1931年にウィレム・メンゲルベルク(1871-1951)の率いる同楽団の次席指揮者になり、1938年からはメンゲルベルクと共に首席指揮者となった。大戦後の1945年、メンゲルベルクの後任としてコンセルトヘボウ管弦楽団の音楽監督兼終身指揮者に就任した。その頃コンセルトヘボウ管弦楽団のロンドン公演が大成功し、英デッカに録音を開始した。1949年から1951年にロンドン・フィルの首席指揮者、1956年から1958年にロサンジェルス・フィルの首席指揮者をつとめたが、1959年の4月13日アムステルダムでブラームス: 交響曲第1番リハーサル中に心臓発作で倒れ死去した。享年57歳。録音はSPレコードからモノラルLP時代の英デッカ、モノラルLPからステレオLPはオランダ・フィリップスに多く残した。(グッディーズ)


Treasures
TRE-197(1CDR)
クレツキ&南西ドイツ放送響/ベートーヴェン
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第3番変ホ長調「英雄」*
パウル・クレツキ(指)
南西ドイツRSO

録音:1962年(ステレオ)
※音源:瑞西Concert Hall SMSBE-2313(TU)、SMS-2275(TU)*
◎収録時間:75:46
“ユダヤ的感性を隠すことなくベートーヴェンに対峙した確信的解釈!”
■音源について
クレツキは、後年チェコ・フィルとベートーヴェンの交響曲全集を録音していますが、この2曲はそれとは別の意義を誇るコンサート・ホール録音。特に「英雄」は様々なプレス盤を聴き比べましたが、群を抜いて明快に鳴ったのはこのTU(スイス・チューリカフォン)盤でした。「第1番」もTU盤ですが、ここで使用したのは交響曲全集の中の1枚です。

★クレツキがチェコ・フィルと遺したベートーヴェンの交響曲全集は、当時の名門オケの純朴で贅肉のないサウンドを生かした快演揃いでしたが、ここではオケの音色に大きな特長が無い分、クレツキのこだわりがストレートに浮き上がり、改めてこの巨匠の芸の深さを思い知らされます。
 「英雄」は、ベートーヴェンの強靭な精神を確固たる造形美の中に内包させ、表面的な力業では味わえない佇まいがあらゆる楽想から湧き立ちます。第1楽章展開部7:01からの対旋律との連携の美しさや、再現部11:48からリタルダンドして現出する神秘的な空気は、一度触れたら病み付きになること必至! 第2楽章も、最後まで高潔な居住まいを崩しませんが、それだけにフーガ主題(7:28〜)以降で見せる激しい慟哭は、ユダヤ系のクレツキが戦時中に味わった苦悩をぶつけたかのようで、インパクト絶大!第3楽章ではトリオ直前にルフト・パウゼを挟み、旧スタイルの名残りを見せるのが印象的。終楽章コーダで安易に興奮を煽るのではなく、入念に音の意味を噛み締めながら芯の強い音像を築く点にも、クレツキの芸術家魂が結実しています。
 「第1番」は古典的フォルムを丁寧に紡ぎ出すことに重点を置き、決して派手に立ち回りません。しかし、第1楽章序奏冒頭のサラッとした音の切り方や、展開部5:37からレガートにして幻性味を醸し出すなど、明らかに伝統的なドイツ的解釈とは異なり、クレツキ独自の感性に打たれます。この第3楽章中間部直前でも、ルフトパウゼあり。また、両曲とも第1,4楽章の提示部リピートを敢行しています。【湧々堂】

Nimbus
NI-7104(2CDR)
チャイコフスキー:交響曲第5番&第6番
交響曲第5番ホ短調 Op.64
交響的バラード 「地方長官」 Op.78
交響曲第6番ロ短調「悲愴」 Op.74
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2012年、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)
イギリスの名門オーケストラ、ロンドンSOと旧ASVレーベルでおなじみのマカオ人指揮者、ヨンダニ・バットのチャイコフスキー!「マスターワークス・オヴ・ジャイアンツ」プロジェクトとして発売されていたアルバムより、チャイコフスキーの交響曲第5番と第6番がセットになって登場!
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

BERLINER PHILHARMONIKER
KKC-5861(2SACD)
税込定価
クラウディオ・アバド〜ザ・ラスト・コンサート
メンデルスゾーン:劇音楽『夏の夜の夢』(抜粋)
序曲/第1番:スケルツォ/第3番:合唱付の歌「舌先さけたまだら蛇」/第5番:間奏曲/第7番:夜想曲/第9番:結婚行進曲/第13番:終曲「わずかな光」
ベルリオーズ:幻想交響曲
クラウディオ・アバド(指)BPO
デボラ・ヨーク(S)
ステラ・ドゥフェクシス(Ms)
バイエルン放送cho女声団員

収録:2013年5月18、19、21日、ベルリン・フィルハーモニー(ライヴ)
録音:24bit/48kHz
日本語解説・歌詞対訳付
ベルリン・フィル・レコーディングスが、クラウディオ・アバドの三回忌を記念して発売した、「クラウディオ・アバド〜ザ・ラスト・コンサート」が SACD Hybrid盤となって登場します。これは、2013年5月にアバドがベルリン・フィルに最後に客演した際の演奏を収めたもので、メンデルスゾーン《真 夏の夜の夢》(序曲および6曲)およびベルリオーズ「幻想交響曲」が収録されています。 当ディスクのコンセプトは、ベルリン・フィル団員のアバドへの思い出が詰まった「アルバム」。このSACD Hybrid盤の装丁も、格調高い赤の布張りハー ドカバーで、ブックレットにはプライベートを含む様々な写真が散りばめられています。その多くが、これまでに非公開だったもの。当時の楽団員や、共演 のポリーニ、バレンボイム、ブレンデルらとのリハーサル風景。またサッカーや卓球を楽しむ姿などファンならずとも嬉しい写真が満載です。
「アバドは妖精の世界を見ることができる」と評された演奏はもちろんのこと、総じてベルリン・フィルのアバドの思い出が、凝縮されており、「アルバム」 の名に相応しい内容となっています。アバド・ファン、アバド時代のベルリン・フィルに関心を持つリスナーには、絶対に見逃せないタイトルと言えるでしょう。 (国内仕様盤のみの取り扱いで、直輸入盤の弊社取り扱いはございません)  (Ki)

Altus
TALT-033(2CD)
マーラー:大地の歌
モーツァルト:交響曲第40番ト短調 K.550
キャスリーン・フェリアー(A)
ユリウス・パツァーク(T)
ブルーノ・ワルター(指)VPO

録音:1952年5月17日(モノラル)
日本語帯・解説・歌詞対訳付
ALTUSのターラ復活シリーズから、宇野功芳氏も絶賛の大名盤が遂に登場!このワルター&ウィーン・フィルの『大地の歌』は有名なデッカ盤(52 年5月15-16日録音)の翌日、5月17日のウィーン音楽祭でのライヴ録音です。デッカ盤の録音はリハーサルを兼ねた2日間で行われたものなので、 このライヴを聴いてこそ、初めてワルターの残した名演奏の全貌が分かろうというもの。カップリングは同日に演奏されたモーツァルトの40番。ターラか らは別々に発売されていた音源ですが、まとめてお聴き頂けるようにセット化しました。こちらもまたソニー盤(52年5月18日録音)の1日前の演奏と いう実に興味深いものです。新たにリマスターを施し音質面もさらに改善。ライナーノートには宇野功芳氏の貴重な解説文を掲載しています!そのほか楽 曲解説と歌詞対訳も完備。
―「50年間、夢にまで見た52年ライヴ。涙が出るほど嬉しかった」「やはり生命力はライヴが上だ」「ワルターも絶好調、・・・他の指揮者が束になっ ても適わない」「とにかく聴いていて胸がわくわくし通し」「濃い味と、美しさと、苦しさと、雄弁な語りかけの連続だ。ワルターも、フェリアーも、ウィーン・ フィルも。」(宇野功芳氏の『大地の歌』解説より)
モーツァルトの40番は1日違いの録音であるはずのソニー盤と比べると演奏がずいぶんと異なり、宇野功芳氏も「考えれば考えるほど分からなくなる」 謎の40番と解説しています。踏み込んだ推理が展開されるライナーノートは必読。当盤収録の演奏は、冒頭のすすり泣く極美のポルタメントはもちろん のこと、力強く立体的な音響が魅力で、第1楽章展開部の上声とバスが対位法的に掛け合う箇所の盛り上がりは凄まじいものがあります。 (Ki)
Altus
TALT-035(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
交響曲第2番ニ長調 Op.73*
エリカ・モリーニ(Vn)
ブルーノ・ワルター(指)NYO

録音:1953年12月20日、1951年2月4日(モノラル)*
日本語帯・解説・歌詞対訳付
ALTUSのターラ復活シリーズから、宇野功芳氏も絶賛の大名盤が遂に登場!ワルターとニューヨーク・フィルのブラームス、ニ長調の2作品を収録。ヴァ イオリン協奏曲は名手モリーニとの共演。新たにリマスターを施し音質面もさらに改善されています。ライナーノートには宇野功芳氏の貴重な解説文を掲 載!そのほか楽曲解説と新規書き下ろしのモリーニのバイオグラフィ付きです。 ヴァイオリン協奏曲は各楽章が終わるたびにたまらず拍手が出てしまう稀代の名演です。モリーニの魅力が圧倒的で、宇野功芳氏も「楽器をよく鳴らし て歌うだけではなく、ものすごい気迫で攻めてゆくところはチョン・キョンファを彷彿とさせる」と解説で語っています。氏が「心をこめぬいた」と形容し た第2楽章は感動必至!ワルターも全編確固たる揺るぎない指揮ぶりで、真に交響的なスケール感に打ちのめされます。 交響曲第2番も湧き上がるロマンに胸が熱くなる怒涛の名演。―「歌いまくっている」「フレーズの息の長さにびっくり」「全曲が共感のかたまり、歌の かたまり」「われわれがこうであってほしいという願いを少しも裏切られることなく進められてゆく」「前進する勢いは《凄い》の一語に尽きる」(宇野功芳 氏の解説より)―最新リマスターで重心のある、かつふくよかな響きに生まれ変わりました!ぜひご一聴ください。

オクタヴィア
OVCL-00659(1CD)
2018年4月18日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 Op.47 アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本PO

録音:2017年6月10日 横浜みなとみらいホール、11日 東京オペラシティコンサートホール・ライヴ
ラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ・シリーズは、録音、コンサートともに高い演奏クオリティとの絶賛を浴びています。当シリーズから、ついに第5番のリリースです。 ラザレフに鍛え上げられた日本フィルが重厚に奏でるロシアン・サウンドは、日本でも随一。ショスタコーヴィチの代表曲を圧倒的な音圧で突き進み、第4楽章の印象的な重々しいマーチから、緊張と迫力をもって高らかなラストを迎えます。 会場を熱狂の渦に巻き込んだ歴史的演奏を、ぜひお聴きください。(オクタヴィア)


Treasures
TRT-014(1CDR)
L.ルートヴィヒ/シューベルト&チャイコフスキー
シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64*
レオポルド・ルートヴィヒ(指)
ウィーンSO、
ハンブルク国立PO*

録音:1960年4月18-21日ウィーン・コンツェルトハウス、1960年3月28-30日ハンブルク・クルトゥアラウム*(共にステレオ)
※音源:独Opera St-1995、St-1916*
◎収録時間:76:47
“S・イッセルシュテット以上にドイツの意地を露骨に誇示した熱き名演!
■製作メモ
2曲とも極めて入手困難な良質ステレオ盤を使用しています。

★レオポルド・ルートヴィヒは、既に復刻したハイドンやベートーヴェンでも明らかなように、古典的なソナタ形式を備えた作品に対しては、自己主張を抑えて作品のフォルムの再現に徹することが多いですが、このシューベルトでもその姿勢で臨んでおり、ウィーンのオケの純朴な風合いの中に堅実なフレージングを敷き詰め、人間味溢れるシューベルト像を築きます。この演奏を聴くと、ほとんどの演奏がシューベルトを通り越して響きを彫琢し過ぎるのでは?と思えてきます。この飾らない空気感があればこそ、第2楽章の憧れの風情がしみじみと心に染みるのです。終楽章も不純物入り込む余地が無いほど、最後の一音までイン・テンポを貫徹。
これがチャイコフスキーでは激変!徹底的にドイツ流儀で押し通し、女々しいニュアンスを一切排してスリリングな演奏を展開しています。古き佳きドイツの響きと精神力で高揚させる至芸に一度はまったら、抜け出すこととは困難でしょう。とにかく全パートが熱い!弦の中低域をを主体として響きを構築する従来のドイツ流儀に加え、ルートヴィヒは更に管楽器をかなり露骨に強調しているのも特徴的ですが、これもマイク設定の影響などではではないことはすぐに分かりいただけるはず。その管は弦の動きを妨害することなく絶妙にバランスをとり、なおかつ火の中に飛び込むような決死の緊張感が聴き手の腹にずっしりと響くのですからたまりません!場面が変化するたびにテンポを変えるなど野暮、と言わんばかりの直進路線を基本としていますが、そのテンポの背後に「黙って俺について来い」的な凄みと求心力があるので、「はいわかりました」と聴き手を捻じ伏せてしまう強さがあるのです。
まず第1楽章の展開部。表面的な美感は二の次で、これほど全員がしのぎを削って演奏している演奏を聴いてしまうと、他の演奏は生ぬるく感じてしまいます。第2楽章の67小節以降も音が芯から熱しており、美しい旋律を美しく奏でることだけが演奏者の使命でないことを痛感させます。142小節以降の盛り上げ方は、史上屈指の感動の瞬間!これだけでも十分に推薦に値します。終楽章は音量をケチらずに、ワーグナー的な音の奔流に身を委ねてください。金管の咆哮には血がしたたり、「運命動機」の斉奏など、いにしえのドイツ軍楽隊のあの響きを愛する方はたまらないでしょう。
ルートヴィヒは、R・シュトラウスでもマーラーでもこういう大胆さは見せていませんので、チャイコフスキーには何か特別な思い入れがあるのかもしれません。【湧々堂】→
チャイ5の詳細レヴューヘ


GRAND SLAM
GS-2182(1CD)
マーラー:交響曲第9番 ジョン・バルビローリ(指)BPO

録音:1964年1月10、11、14、18日/ベルリン・ダーレム、イエス・キリスト教会
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
バルビローリとベルリン・フィルは初共演以来、お互いが強く引かれあう間柄となりました。特に楽団員からはサー・ジョンを望む声が大きく、その流れでベルリン・フィル史上初のマーラー第9の録音が実現しました。今もなお広く愛聴されている名盤、2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻により、その真髄に迫ってみました。なお、解説書にはバルビローリがマーラーについて語ったインタビューを掲載しています。(平林直哉)

Capriccio
C-5338(1CD)
NX-B07
ゲルハルト・フロンメル(1906-1984):交響曲 第1番 他
交響曲 第1番 ホ長調 Op.13(1938)
管弦楽のための交響的前奏曲 Op.23
ユルゲン・ブルンス(指)
イエナPO

ロイク2017年5月16日 ライヴ
1906年、カールスルーエで生まれたゲルハルト・フロンメル。一時期はシュトゥットガルトの大学で作曲科の教授を務めていた こともありますが、終生、調性を逸脱することなく後期ロマン派風の作風を変えることがなかったため、激しい時代の変遷につ いていくことが出来ず、政治的にもファシストと見做され、寂しく生涯を閉じた人です。この交響曲第1番は、ブルックナーや ワーグナーの影響が顕著な後期ロマン派風の作品。1942年、フルトヴェングラーが指揮するウィーン・フィルハーモニーによって 世界初演が行われています。

CPO
CPO-777012(1CD)
再発売・価格変更
NX-A11
ゴードン・シャーウッド(1929-2013):作品集
交響曲 第1番 Op.3
ピアノ協奏曲 Op.107
シンフォニエッタ Op.101
マーシャ・ディミトリーエヴァ(P)
ヴェルナー・アンドレアス・アルベルト(指)
バイエルン州立ユースO

録音:2002年8月5-8日、2000年8月2-5日
アメリカの現代作曲家ゴードン・シャーウッドの作品集。若い頃から音楽の才能を認められ、20歳の時には、ミトロプーロスが 指揮するニューヨークPOによって「交響曲 第1番」が初演され、数々の賞や奨学金を獲得したにも かかわらず、ちょっとした犯罪がもとで(地下鉄に貼られていたエルヴィス・プレスリーのポスターを盗む)、20年以上も世界中を 放浪、その後15年は物乞い生活を送り、ようやく晩年にポルトガルの小さな村に安住したという波乱の人生を送った人で す。 このアルバムには初期の交響曲と、後期のピアノ協奏曲、シンフォニエッタが収録されており、ストラヴィンスキーやバルトークの 影響も伺える興味深い音楽を聴くことができます。

PRAGA
PRD-250375(1CD)
ボロディン:交響曲全集
(1)第1番変ホ長調
(2)第2番ロ短調
(3)第3番イ短調(未完)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO(1)
パウル・クレツキ(指)フィルハーモニアO(2)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)ソヴィエト国立SO(3)

録音:1966年1月モスクワ(1)、1954年2月3、12日キングズウェイ・ホール(2)、1983年2月モスクワ(3)
ボロディンの交響曲3篇を集めたアルバム。一見知っているようなラインナップですが、実はどれも現在入手困難な音源ばかり。クレツキ&フィルハー モニア管の2番、第3楽章のホルンのメロディを吹いているのはデニス・ブレイン。さすがの神業で、これを聴くためだけにでも持っていたいディスクです。 (Ki)

ORFEO
C-945181(1CD)
NX-B08
メンデルスゾーン:序曲「フィンガルの洞窟」
イェルク・ヴィトマン(1973-):2.弦楽六重奏のための“180 beats per minute”(1993)
 クラリネット・ソロのための幻想曲
メンデルスゾーン:交響曲第3番 イ短調 Op.56「スコットランド」
イェルク・ヴィトマン(指&Cl)
アイルランドCO

録音:2014年4月2日、2015年6月25日、2015年12月4日、2017年11月15日
メンデルスゾーンが初めてイングランドを訪れたのは20歳の時。そのままスコットランドに行きその風景に感銘を受け「交響曲 第3番」を着想します。そしてその途中に嵐のヘブリディーズ諸島にも出向き、野性的な魅力を持つ風光明媚な"フィンガル の洞窟"を見て感動し、序曲「フィンガルの洞窟」が生まれました。この「2つの関連を持つ」作品の間にヴィトマンは自身の作 品を挿入。現在、最も多忙な作曲家でありクラリネット奏者、指揮者としての才能を提示するとともに、作品へのこだわりを 見せています。 ディスコ・ナイトにインスパイアされたという徹頭徹尾激しいリズムに支配された「180 beats per minute 1分に180拍」 と、冒頭の持続音が印象的な「クラリネット・ソロのための幻想曲」はメンデルスゾーンの耳慣れた旋律を新鮮なものに塗り替 えるほどに刺激的です。 (Ki)

OEHMS
OC-1888(1CD)
NX-B03
ストラヴィンスキー:作品集
交響曲 変ホ長調 op.1
小管弦楽のための組曲 第1番
小管弦楽のための組曲 第2番
ドミトリー・キタエンコ(指)
ザグレブPO

録音:2017年9月20日-23日
ザグレブ・フィルハーモニー
2011/12年のシーズン以来、ザグレブPOの音楽監督を務めているキタエンコ。ロシアのレパートリー を自家薬籠中の物としているキタエンコらしく、ザグレブ・フィルとの最初の録音もストラヴィンスキーが最初に書いた「交響曲 第1番」で決めてきました。この曲はストラヴィンスキーがリムスキー=コルサコフの下で修業時代を過ごしていた時期(1905 年頃)に書かれた曲で、チャイコフスキーやグラズノフの影響が強く感じられる壮大で美しい曲想を持っています。若書きの作 品とは言え、オーケストラの性能と響きがフルに生かされており、キタエンコは冒頭の金管の咆哮を含め、抒情的な第3楽 章、賑やかな終楽章など曲全体をたっぷりと鳴らしています。 余白に収録された2つの「小管弦楽のための組曲」は、もともとピアノ連弾曲をオーケストラ用に編曲したもの。どちらも様々 な舞曲が取り混ぜられており、キタエンコは各々の曲の性格を強調し、短いながらも聴き応えたっぷりに仕上げています。


Treasures
TRE-194(1CDR)
クリップス/「未完成」&「悲愴」
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」*
ヨーゼフ・クリップス(指)
ウィーン祝祭O、
チューリッヒ・トーンハレO*

録音:1964年、1960年10月*
※音源:仏PRESTIGE_SR-9634、日Concert Hall CHJ-30014*
◎収録時間:65:51
“クリップスの微笑が作品の悲劇性に瑞々しい息吹を注入!”
■音源について
[悲愴」は、ドイツ盤もスイス盤も聴きましたが、予想に反し桁違いに素晴らしい音を発したのはこの日本盤でした。但し、よく見かけるSMS品番ではなくCHJ品番です。「ノイマンSX-68カッターヘッド」の効果かもしれません。

「未完成」は、オケ(ウィーン響が主体)の持ち味を活かしつつ、クリップスのしなやかな歌心を加味して独特の味わい。アゴーギクを最小限に抑えた淡々としたテンポ運びと自然な声部バランスから滲む慈愛の風情は、聴く者の心を優しく癒やします。その愛の力は特に2楽章で大きく開花。第2主題の温かくも切ないフレージングには静かな信念が脈打っているだけに心を打ち、8:31からの内面からのエネルギーの噴出も感動的で、少なくともこの楽章のトップクラスの名演であることは疑いようもありません。
「悲愴」がこれまた絶品!刺々しい音とは無縁の優美路線を基調とし、音圧ではなく熱いフレージング力で勝負するのは、ウィーン・フィルとの「第5番」と同じですが、このスタイルで微温的な雰囲気に傾かず、最後まで一本筋の通った人生ドラマを描ききるのは、クリップスならでの至芸と言えましょう。こちらのオケはチューリッヒ・トーンハレですが、まるでウィーンのオケのように響くのも不思議な現象。
第1楽章で驚くのは、弦の必死の弾きっぷり!録音の性質上、ヴァイオリンが接近して聞こえることを差し引いてもその噴出力は凄まじく、そこに渾身の金管が融合した時の説得力は、猛烈なパワーをダイレクトに放出する旧ソ連勢の演奏とは違う手応え。第2楽章はクリップスの優しさがそのまま投影された語りかけが心に染み、第3楽章も、テンポや音色にエキセントリック要素はどこにもなく、全ての音が優しくブレンドし、微笑みを絶やしません。終楽章では、その柔和なイメージを持ち越し、力みや溜めを伴わない素直な進行には清々しささえ感じますが、各声部をたっぷりと鳴らしきることで、絶望感を煽ることなく純音楽的なニュアンスを結実させ、独特の感動をもたらすのです。【湧々堂】

Treasures
TRE-196(1CDR)
カンテッリのステレオ名盤集Vol.2
ブラームス:交響曲第3番
フランク:交響曲ニ短調*
グィド・カンテッリ(指)
フィルハーモニアO
NBC響*

録音:1955年8月、1954年4月*
※音源:仏Trianon TRI-33200、英W.R.C SH376*
◎収録時間:70:08
“テンポの変動を抑えて作品の本質を引き出すカンテッリの天才性!”
■音源について
1970年代後半にようやくステレオ・ヴァージョンが発売された2つの録音をカップリング。ブラームスは、この1曲だけで両面を使用しているトリアノン盤を採用。

★素直で伸びやかな歌と清潔なハーモニーで一貫したカンテッリならではの2つの名演奏。
ブラームスでの清々しいフレージングは、極端な造形を見せるクナッパーツブッシュとは正反対。テンポの伸縮も最小限に抑えてながら、この作品の洗練美の表出を見事日貫徹しています。特に弱音部でのニュアンスの透徹ぶりは心に迫り、常に高い技術の音楽性を披露するフィルハーモニア管も、気を引き締め直して臨んでいるのが目に浮かぶよう。それを最も顕著に感じるのが第2楽章。至純なハーモニーそのものが高い音楽性を示し、後半7:08以降で静謐の間合いにたっぷりとニュアンスを敷き詰め、息を呑むような美しい響きを現出する様は奇跡的とさえ言えます。第3楽章は、デニス・ブレインのホルンはもちろんのこと、他の管楽器同士の融合美、弦の驚異的な音程の正確さが織り成す精妙なニュアンスにも心奪われます。終楽章も、淀みとは無縁のイン・テンポ進行が瑞々しいこと!さり気なくティンパニの追加を施していますが、これもクナのそれとは意味合いが全く異なります。何度聴いてもゾクッとするのが、コーダの最後のピチカートの微妙なずれ!偶然の産物かもしれませんが、録り直しをせずに採用しているのが粋!
フランクはNBC響が相手で、強音部のアタックはトスカニーニを彷彿とさせますが、柔軟な歌と瑞々しいロマン性はカンテッリならではで、第1楽章第2主題(6:31〜)の爽やかさはその好例。第2楽章は、オケの特質により音の隈取りが強いにもかかわらず、常に優しい香りを伴って聴手に語り掛けます。中間スケルツォ部におけるアンサンブル制御力と緻密なニュアンス表出の隙のなさ!これが30代半ばの青年の指揮というのは、どう考えても驚異です。
終楽章は、アゴーギクを極限まで抑えるカンテッリの特質が最大に生き、冗長に陥りがちなこの曲をキリッと引き締め、同時に惜しげもなく熱い歌を注入し尽くします。最後まで造形の軸がぶれることのないコーダは、カンテッリの音楽哲学の象徴するかのように決然と響き渡ります。【湧々堂】


King International
KKC-4125(6CD)
国内製造品
日本語帯・解説付
戦時のフルトヴェングラー 〜ターラ編

【CD1】
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
【CD2】
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
交響曲第5番「運命」*
【CD3】
ベートーヴェン:1.序曲「コリオラン」
 交響曲第6番ヘ長調作品68「田園」*
ワーグナー:.楽劇「トリスタンとイゾルデ」−前奏曲と愛の死#
【CD4】
シューベルト:「ロザムンデ」−間奏曲第3番
モーツァルト:交響曲第40番ト短調K.550
【CD5】
シューベルト:交響曲第9番ハ長調D944「ザ・グレイト」
【CD6】
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ピアノ協奏曲第2番
全て、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
【CD1】原盤:仏ターラ(FURT1031)
VPO/録音:1944年12月19日または20日 ムジークフェラインザール、ウィーン
(放送録音)
【CD2】原盤:仏ターラ(FURT1035)
BPO、コンラート・ハンゼン(P)/録音:1943年11月3日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)、1943年6月27〜30日フィルハーモニー、ベルリン(放送録音)*
【CD3】原盤:仏ターラ(FURT1005)
BPO/録音:1943年6月27〜29日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)、1944年3月20〜22日国立歌劇場・ベルリン(ライヴ)*、1942年11月8〜10日フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)#
【CD4】原盤:仏ターラ(FURT1015)
VPO/録音:1944年6月2、3日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)
【CD5】原盤:仏ターラ(FURT1040)
VPO/録音:1943年5月12日 コンサート・ホール、ストックホルム(ライヴ)
【CD6】原盤:仏ターラ(FURT1038)
BPO、ドリアン・エッシュバッヒャー(P)/録音:1943年12月12〜15日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
戦時中の巨匠の名演の数々を集成した「戦中のフルトヴェングラー」(6CD)(KKC-4112/7)はいまベストセラー中ですが、こんどは仏ターラ原盤を 集めて、続編を発売!1943年の「運命」、44年の「英雄」(ウラニアのエロイカ)、44年の「田園」など、巨匠の “最高の演奏” 11 曲をCD6 枚組に 集成。ファン必携!壮絶な爆演の数々が最新デジタル・リマスター音源でよみがえります!
フランスのターラ(TAHRA)社はフルトヴェングラーとも親交のあった大指揮者ヘルマン・シェルヘンの娘ミリアムと仏フルトヴェングラー協会の重鎮ルネ・ トレミーヌが1993年に設立したレコード会社。放送局等のオリジナル音源からフルトヴェングラーの貴重な録音を未亡人(故人)はじめ関係団体の正規 承認を受けて、CDに復刻して発売。それまで海賊盤の粗悪な音質でしか聴くことのできなかった巨匠の神髄にふれるすばらしい音質に世界中のファンが 驚喜しました。2014年トレミーヌの急逝により、ターラ社は活動を終了してしまいましたが、今回、“復刻CDの決定盤” とすべく、キングインターナショ ナルが独自でターラより音源を調達、キング関口台スタジオでデジタル・リマスタリングをおこない、音にいっそう磨きをかけます。戦時中の巨匠の内奥 にまで迫った衝撃の音再現にご注目ください。ブックレットは12ページ(解説:平林直哉)になります。 

●ベートーヴェン「英雄」(1944)・・・有名な「ウラニアのエロイカ」とはこの録音のこと。1953年にアメリカのウラニア社が初めてLP盤で発売しましたが、フルトヴェングラーの許諾を得ていなかったため、すぐ発売中止になり、超幻の名演となりました。聴衆不在の放送用録音ながら、10種以上あるとされるフルトヴェングラーの「英雄」のなかでは最も劇的で最高の評価が与えられている演奏です。メロディア系(ソ連に持ち帰られたテープからの復刻とされる)、ユニコーン系(ソ連からのコピーテープの復刻とされる)、ウラニアLPの板起こし系など、各種の復刻盤が出回っていますが、西ドイツ放送局に遺されていたテープから復刻、98年に発売されたターラ盤への音質評価は高いものがあります。もちろんピッチは正常。
●ベートーヴェン「ピアノ協奏曲第4番」(1943)・・・「これはフルトヴェングラーの遺した数多いディスクの中でも、特にすばらしい名演奏の一つである。コンラート・ハンゼンは1906年生まれのドイツのピアニストで、あまり有名ではないが、この<第4>に関するかぎりバックハウスよりも遥かに見事だ。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)
●ベートーヴェン「運命」(1943)・・・戦時中の緊迫とした雰囲気の中での、手兵ベルリン・フィルを従えたフルトヴェングラーの変幻自在、流麗にして劇的、思うがままの指揮は圧倒的な説得力をもって“運命”の本質をえぐる!聴衆不在の放送録音ながら、有名な戦後の復帰演奏会(47年5月25日)に肉薄する熱狂的な演奏です。
●ベートーヴェン「コリオラン」(1943)・・・「演奏は3種におよぶフルトヴェングラーの「コリオラン」のベストであるばかりでなく、彼の数多いディスクの中でも最高の出来栄えの一つであろう。その異常な緊張力と鬼気迫るような迫力、ドラマティックな訴えは見事でことに冒頭とコーダにおけるティンパニの最強打が凄まじい。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)
●ベートーヴェン「田園」(1944)・・・1944年1月30日、ベルリン・フィルが本拠地としていた旧フィルハーモニーが連合軍の爆撃で大破し、その後、定期公演は会場を国立歌劇場に移して行われました。「田園」はこの時の演奏で、フルトヴェングラーの7種ある「田園」のなかでも最も劇的で凄絶な演奏として有名です。
●ワーグナー「前奏曲と愛の死」(1942)・・・「1938年盤に負けない名演。・・・冒頭のチェロの音色は情感を湛えてフルトヴェングラーのディスクの中でも最美といえようし、つづく木管にも色と心がある。その後の感情表現も見事で、この指揮者を愛する人は二枚とも備えたい。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)
●シューベルト「ロザムンデ間奏曲」(1944)・・・「いちばんの特徴は、ウィーン・フィルの弦を歌わせている点で、その歌はどこまでも人なつっこく、明るい微笑に満ちあふれ、ほかの二盤との違いを強く刻印している。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)
●モーツァルト「40番」(1944)・・・「フルトヴェングラーのベストの「40番」で、音質の良いのにまずおどろかされる。・・・演奏スタイルにはわざとらしい素っ気なさがなく、ウィーン・フィルの艶やかで甘美な弦の音色を徹底的に生かしているのが成功の原因であろう。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)
●シューベルト「グレイト」(1943)・・・有名なベルリンでのライヴ(1942年)は極端に緩急の差をつけて、ドラマティックに盛り上げていますが、このストックホルムでのライヴもかなり近い表現。ウィーン・フィルの弦が格別に魅力的です。なお、第2楽章の330〜347小節はカットされていますが、これはフルトヴェングラー自身の独自のカットです。
●ブラームス「ハイドン変奏曲」(1943)・・・「戦中のフルトヴェングラー」(KKC-4112/7)にも英ジャヴリン原盤を収録したこの曲1回目の録音。「フルトヴェングラーの「ハイドン・ヴァリエーション」を聴くなら、音が古くても味の濃い1回目のCDか、あるいは音が良くて表現の熟した4回目のCD(50年ベルリン盤)を選ぶべきだ。」(宇野功芳)(『フルトヴェングラーの全名演名盤』講談社刊)
●ブラームス「ピアノ協奏曲第2番」(1943)・・・巨匠の熱っぽくうねるような指揮が聴かせどころ。録音時31歳のスイスのピアニスト、アッシュバッヒャーが、すっきりしたリリシズムを醸し出しています。なおターラの初出CD(FURT1004/7)では、ピッチが高くなっていましたが、リマスターCD(FURT1038)では、修正ずみ。(Ki)

SWR music
SWR-19416CD(1CD)
NX-B03
マーラー:交響曲第6番『悲劇的』 キリル・コンドラシン(指)
バーデン=バーデン南西ドイツ放送SO

録音:1981年1月13日-15日
バーデン=バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(ステレオ)
※CD94.217 再発盤
20世紀の名指揮者、キリル・コンドラシンが亡くなる2か月ほど前に残した南西ドイツ放送SOとのマーラー:交響曲第 6番のリニューアル盤。快速テンポで知られる1978年のレニングラード・フィルとのドライな演奏に比べると、各楽章のテンポは 幾分遅めであり、隅々まで丁寧な表情付けがされています。感情的になりがちな第1楽章や最終楽章でもコンドラシンらし い抑制の効いた表現による“純音楽”としてのマーラーがが繰り広げられています。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

ICA CLASSICS
ICAC-5148(4CD)
NX-F01
トーマス・ビーチャム名演集

【CD1】
(1)ハイドン:交響曲第99番 変ホ長調 Hob.I:99
(2)ハイドン:交響曲第101番 ニ長調「時計」 Hob.I:101
(3)ボッケリーニ:シンフォニア(序曲) ニ長調 Op.43 G521
【CD2】
(1)メンデルスゾーン:序曲「真夏の夜の夢」
(2)モーツァルト:交響曲第36番 ハ長調「リンツ」K425
(3)モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K543
【CD3】
(1)ベートーヴェン:交響曲第2番 ニ長調 Op.36
(2)ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
【CD4】
(1)ワーグナー:歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
(2)リスト:ファウスト交響曲S108
トーマス・ビーチャム(指)ロイヤルPO
【CD1】
録音:(1)1954年9月16日 Royal Albert Hall, London(1)
(2)1959年10月25日 Royal Festival Hall, London(2)
(3)1956年8月23日 Usher Hall, Edinburgh Festival※初CD化
【CD2】
録音:Royal Festival Hall, London
(1)1956年11月14日※初CD化
(2)1954年12月15日※初CD化
(3)1954年4月7日※初CD化
【CD3】
録音:(1)1956年11月14日 Royal Festival Hall, London※初CD化
(2)1959年11月4日 BBC Studio 1, Maida Vale, London※初CD化
【CD4】
アレクサンダー・ヤング(T)
ビーチャム・コーラル・ソサエティ
録音:Royal Festival Hall, London
(1)1954年11月22日※初CD化
(2)1956年11月14日
全てライヴ録音:MONO
リマスタリング:ポール・ベイリー
トーマス・ビーチャムと言えば「英国の製薬会社の御曹司」であり、私財を投じてロンドンPOとロイ ヤルPOの2つのオーケストラを創設した“英国楽壇の名物男”と称された人です。 レパートリーは幅広く、特にイギリスの作曲家たちの作品の普及に力を尽くしたことで知られます。このライヴ録音でもハイド ンからワーグナーまで8人の作曲家の作品が収録されており、中には彼が好まなかったとされるベートーヴェンやブラームスの 交響曲も含まれています(ベートーヴェンの交響曲第2番は、BBC LEGENDSレーベルからリリースされた演奏とは別 ヴァージョンとなります)。 他にも、機知に富んだハイドンや、荘厳なリストの「ファウスト交響曲」など、晩年を迎えたビーチャムが手塩にかけて育てた ロイヤルPOと残した貴重な4枚組となっています。

ALBANY
TROY-1707(1CD)
グレート・アメリカン・オーケストラル・ミュージックVol.5
ジョージ・ウォーカー(b.1922):交響曲第5番《ヴィジョンズ》(声楽つき版)
交響曲第5番《ヴィジョンズ》(管弦楽のみ版)
イアン・ホブソン(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
)イヴォンヌ・レッドマン(S)、ジェロルド・シエナ(T) 、ダーレ・スミス(Br)、バリントン・コールマン(Br)、ロジャー・クーパー(Bs)
ジョージ・ウォーカーはアフリカ系アメリカ人としては早い時期から現代音楽の分野で作曲活動をしていた人物で1996 年にはピューリッツァー賞を受賞している。ルドルフ・ゼルキンにピアノを師事しピアニストとしても活動した。この交響曲第 5 番は 2016 年に作曲された単一楽章の作品でこのディスクには歌手たちが詩を朗読するヴァージョンと朗読なしのヴァージョンを収録。メシアンの語法を中心に20 世紀の様々な音楽の影響を受けた音楽。

Forgotten Records
fr-1449(1CDR)
ミュラー=クライ&ダマー
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」*
ベートーヴェン:交響曲第3番 「英雄」#
ハンス・ミュラー=クライ(指)
南西ドイツ放送SO
カール・ダマー(指)シュトゥットガルト州立O#

録音:1956年頃*、1959年頃#
音源: Le Club Mondial du Disque H. C. *他
Forgotten Records
fr-1455(1CDR)
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 Op.64 *
「くるみ割り人形」組曲#
クルト・ヴェス(指)
ウィーン楽友協会O

録音:1952年ウィーン
音源: Remington R-199-9他


Treasures
TRE-200(1CDR)
ワルター厳選名演集Vol.2
ハイドン:交響曲第88番「V字」
シューベルト:交響曲第9番「グレート」
ブルーノ・ワルター(指)
コロンビアSO

録音:1961年3月4&8日、1959年1月31日&2月2,4,6日*(共にステレオ)
※音源:日COLUMBIA OS-307、英CBS SRBG-72020*
◎収録時間:74:08
“晩年のワルターの芸術性が奇跡的な次元にまで昇華した2大名演!”
■音源について
ハイドンは、3楽章のティンパニの弱音連打の質感を見事に捉えきっている国内初期ステレオ盤、シューベルトは、品格溢れる音質を誇る英国盤を迷わず採用しています。

★ワルター晩年の録音の中でも五指に入る2つの超名演!ワルター独自の温かな感性とロマンティックな歌のセンスは、録音技術の限界や、オケの特質、ワルター自身の迷い等ににより、その全てが出し切れていないことも少なくないですが、この2曲は全てが最良の形で演奏に反映してどこにも無理がなく、全てのニュアンスが結晶化しています。
特にシューベルトの魅力は、無尽蔵!美しく齢いを重ねた人間だけが成し得る奇跡の芸術と言う他ありません。第1楽章序奏から憧れと失意が入り混じったニュアンスが横溢。スローテンポが単に鄙びた味わい以外の風情を醸し出す点でも忘れられません。主部以降もメトロノーム的進行とは一切無縁。3:26のホルンの強奏など、造形を盤石にする配慮にも事欠きません。第2楽章は歌心に任せるだけではなく、主題の厳格なスタッカート処理に象徴されるように、意外なほどリズムを引き締めている点がポイント。アゴーギクを最小限に抑えることで、フレーズの末端で微かな余韻を際立たせるという老練の技にもうっとりするばかり。10:20からの低弦ピチカートも、これほど歌いきった演奏が他にあるでしょうか?第3楽章は、1946年盤でも見られたティンパニの追加がさらに功を奏し、究極のレントラーを実現。5:16の僅かな下降音型の呼吸感も鳥肌ものが。
終楽章は思い切った管楽器の補強が散見されますが、それがワーグナー風の派手さに傾かないのは流石。テンポは遅めですが、そうでなければならないほどニュアンスが充満しているのはもちろんのこと、弦が細かい音型を必死の形相で弾くという類の曲ではないことを優しく諭すかのように、確実に音楽の内面のニュアンスが表出されるのです。
ハイドンも、この演奏を聴かずしてこの曲は語れず、「芸は人なり」という言葉をこれほど痛感させる演奏も少ないでしょう。そして、老巨匠とは思えぬ表現の瑞々しさ!第2楽章のピチカートは、まるで涙のきらめき。古典的フォルム内に溢れんばかりの悲哀が何層にも詰まっています。
ワルターと言えばモーツァルトですが、少なくとも晩年に遺したどのモーツァルトの交響曲よりも、この2曲の充実度はずば抜けているいことを実感していただけることでしょう。【湧々堂】


King International
KKC-2141(3CD)
ライトナー/ブラームス:作品集
(1) 交響曲第1番ハ短調Op.68
(2) 交響曲第2番ニ長調Op.73
(3) ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
(4) 交響曲第4番ホ短調Op.98
(5) ドイツ・レクイエムOp.45
フェルディナント・ライトナー(指)
NHK響
曽我栄子(S)、芳野靖夫(Br)、
国立音楽大学cho

録音:1988年12月18日サントリーホール(1)、1983年6月22日(2)、7月8日(3)以上NHKホール、
1983年7月14日名古屋市民会館(4)、1979年2月21日NHKホール(5)
(すべてステレオ・ライヴ)
N響にたびたび客演しておなじみのドイツの巨匠フェルディナンド・ライトナー。彼のブラームスは世界的に評価が高く、N響ともブラームスの交響曲 第1、2、4番を演奏しています。そのすべてをCD化。さらに「ハイドンの主題による変奏曲」と「ドイツ・レクイエム」も収録しました。悠然とした流 れのなかに人間的な温かみあふれる名演。N響のドイツ音楽の代表的名盤と申せましょう。ことに曽我栄子と芳野靖夫の名唱光る「ドイツ・レクイエム」 はもう一度聴きたかったという声の大きかった演奏です。ことに曽我女史はなんども歌った「ドイツ・レクイエム」の中でも最高の演奏でした。とのお墨 付き。ご期待ください。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1436(2CDR)
マーラー:交饗曲第3番 二短調*
ヴォーン・ウィリアムズ:トマス・タリスの主題による幻想曲#
フローレンス・コプレフ(A)
プロ・ムジカcho*
リチャード・バーギン(指)ボストンSO

録音:1962年1月19日* 、1952年10月24日# 、(ライヴ)
Forgotten Records
fr-1439(1CDR)
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 ハロルド・バーンズ(指)
北西ドイツRSO

音:1955年6月27日-29日、ハンブルク(ライヴ)
Forgotten Records
fr-1415A(1CDR)
イオネル・ペルレア〜モーツァルト :交響曲&序曲
交響曲第35番 「ハフナー」
交響曲第36番 「リンツ」
「後宮からの逃走」序曲*
「劇場支配人」序曲*
「フィガロの結婚」序曲*
「ドン・ジョヴァンニ」 序曲*
「魔笛」序曲*
「ティート帝の慈悲」序曲*
イオネル・ペルレア(指)
ウィーン・プロ・ムジカSO

録音:1956年3月*、1956年5月、ムジークフェライン大ホール
音源:Vox PL 8750他

Profil
PH-18002(1CD)
ブルックナー:交響曲第3番(1890年シャルク版) ゲルト・シャラー(指)
フィルハーモニー・フェスティヴァ

録音:2017年9月23日/エーブラハ大修道院付属教会(ライヴ)
シャラーは2011年7月にも1874年キャラガン校訂版で同曲を録音していますが、今回は第3稿と呼ばれる1890年シャル ク版による演奏。
ブルックナーの交響曲第3番は彼が48歳だった1872-3年に作曲され、ワーグナーに捧げられました。48歳とはいえ晩成型のブルックナーにとって は初期の作で、1874-77年の第2稿、88-89年の第3稿と改訂を重ねています。推敲を経ていることと、第3稿は交響曲第8番と同時期で後期の円 熟味が反映され大きく雰囲気を変えているため、いちばん良いとする向きも多く、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュらもこの版を用いています。
解釈は基本的に一貫していますが、同一楽曲ながら大きな違いをじっくりと楽しむことができます。
ゲルト・シャラーは1965年バンベルク生まれ。1993年にハノーファー州立歌劇場で指揮者としてのキャリアをスタートさせ、1998年にブラウンシュ ヴァイク州立歌劇場、2003年から2006年までマグデブルク劇場の総音楽監督を務めました。ブルックナーのエキスパートで、ついにはオルガン独奏曲 まで奏してしまうほどのこだわりを見せています。

QUERSTAND
VKJK-1712(1CD)
ゲーゼ:交響曲第3番 イ短調 Op.15
メンデルスゾーン:交響曲第5番「宗教改革」(シュテルツィク編、声楽入り版)
グレゴール・マイヤー(指)
カメラータ・リプシエンシス
ユーリア・ゾフィー・ヴァーグナー(S)
、マルティン・ペトツォルト(T)
ゲヴァントハウスcho

録音:: 2017 年3 月8,9 日ゲヴァントハウス,ライプツィヒ
メンデルスゾーンの宗教改革交響曲と、メンデルスゾーンに認められて名声を得た ゲーゼの交響曲第3 番を収録。この2 曲でなぜ歌手と合唱団の名があるのか?実は このCD に収録されているメンデルスゾーンの宗教改革交響曲は、第3 楽章と第4 楽 章に声楽が加えられたアレンジ物。編曲を手掛けたトルステン・シュテルツェクは1963 年、ザールフェルトの生まれ。ドイツ中部の町、ヒルトブルクハウゼンの教会音楽監督 を務めている。この編曲は2017 の宗教改革500 周年を祝して作られたもので、ブライ トコプフ・ウント・ヘルテル社から出版された。第4 楽章ではメンデルスゾーンが引用し たコラール「神は私たちの堅固な城砦」が、また第 3 楽章では詩篇「神よ、あなたは私 たちの避難所です」を用いた二重唱が加えられている。これが世界初録音。 グレゴール・マイヤーは合唱指揮者として活躍しており、1999 年にヴォーカルコンソー ト・ライプツィヒを創設。2007 年から、伝統あるゲヴァントハウス合唱団の音楽監督を務 めている。カメラータ・リプシエンシスは1992 年創設、近年はマイヤーの指揮でゲヴァ ントハウス合唱団との共演で成果を収めている。ユーリア・ゾフィー・ヴァーグナーはラ イプツィヒやドレスデンで活躍するソプラノ。マルティン・ペトツォルトはライプツィヒ歌劇場で30 年以上に渡って人気を博しているベテランのテノール。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1416A(1CDR)
ペルレアのモーツァルト
交響曲第25番 ト短調 K.183 *
交響曲第29番 イ長調 K.201 *
交響曲第32番 ト調調 K.318 #
交響曲第33番 変ロ長調 K.319 *
「バスティアンとバスティエンヌ」序曲+
「牧人の王」序曲+
「イドメネオ」序曲+
イオネル・ペルレア(指)
ウィーン・プロ・ムジカSO

録音:1956年3月+、1956年5月*、1957年#

音源: Vox, PL 8750 他
Forgotten Records
fr-1430(1CDR)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
交響曲第4番 ヘ短調 Op.36
ヘルマン・シュヴェルトマン(P)
アレクザンデル・パウルミュラー(指)*
ハイン・アーサー・ブラウン(指)
オーストリアSO

録音:1950年9月、1951年11月*、ブラームスザール、ムジークフェライン、ウィーン。音源:Remington R-199-76 *他
Forgotten Records
fr-1431B(2CDR)
リチャード・バーギン
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 #
マーラー:交饗曲第1番「巨人」
ルース・ポッセルト(Vn)#
リチャード・バーギン(指)ボストンSO

録音:1955年10月28日、ボストン・シンフォニー・ホール・ライヴ
Forgotten Records
fr-1420A(1CDR)
マーラー:交響曲第1番「巨人」 エイドリアン・ボールト(指)LPO

録音:1958年8月10日-13日(ステレオ)
音源: EVEREST, SDBR 3005


BR KLASSIK
BR-900714(11CD)
NX-H08
バイエルン放送響〜マーラー名演集


(1)交響曲 第1番 ニ長調「巨人」


(2)交響曲 第2番「復活」…CD初出音源

(3)交響曲 第3番 ニ短調

(4)交響曲 第4番 ト長調…初出音源

(6)交響曲 第6番 イ短調

(7)交響曲 第7番 ホ短調

(8)交響曲 第8番 変ホ長調「千人の交響曲」・・・RCA原盤

(9)交響曲 第9番 ニ長調
全て、バイエルンRSO

(1)ヤニク・ネゼ=セガン(指)
録音 2014年6月23-27日 ライヴ
(2)アニヤ・ハルテロス(S)/ベルナルダ・フィンク(A)、バイエルン放送cho、マリス・ヤンソンス(指)
録音 2011年5月13-15日 ライヴ
(3)ゲルヒルト・ロンベルガー(Ms)、アウグスブルク大聖堂聖歌隊、バイエルン放送女声cho
ベルナルド・ハイティンク(指)
録音 2016年6月16-17日 ライヴ録音
(4)ユリアーネ・バンゼ(S)
ベルナルド・ハイティンク(指)
録音 2005年11月3-4日 ライヴ
(5)マリス・ヤンソンス(指)
録音 2016年3月8-11日 ライヴ
(6)ダニエル・ハーティング(指)
録音 2014年3月20-22日 ライヴ
(7)マリス・ヤンソンス(指)
録音 2007年3月5-9日 ライヴ
(8)アレッサンドラ・マーク(ソプラノ…罪深き女)/シャロン・スウィート(ソプラノ…懺悔する女)/エリザベス・ノルベルイ=シュルツ(ソプラノ…栄光の聖母)/ヴェッセリーナ・カサロヴァ(アルト…サマリアの女)/リャン・ニン(アルト…エジプトのマリア)/ベン・ヘップナー(テノール…マリア崇敬の博士)/セルゲイ・レイフェルクス(バリトン…法悦の教父)/ルネ・パーペ(バス…瞑想する教父)/ベルリン放送cho/シュトゥットガルト南ドイツ放送cho
テルツ少年cho/バイエルン放送cho
サー・コリン・デイヴィス(指)
録音 1995年7月7-8日 ライヴ
(9)マリス・ヤンソンス(指)
録音 2016年10月17-21日 ライヴ
現代ドイツを代表するオーケストラ“バイエルン放送交響楽団”。 この11枚組BOXには、グスタフ・マーラーの9曲の交響曲が、マリス・ヤンソンスをはじめとする世界最高の指揮者たちによる演奏で収 録されています。メインとなるのは現首席指揮者ヤンソンスの演奏で、CDでは初のリリースとなる交響曲第2番「復活」をはじめ、第5 番、第7番、第9番の4曲を収録。以前、映像で発売されていた「復活」はハルテロスとフィンクの独唱も話題となりました。X オーケストラとゆかりの深いハイティンクの演奏も第3番と第4番の2曲を収録。87歳の巨匠による円熟の第3番はもちろんのこと、今回 初出となる2005年の第4番は、名歌手ユリアーネ・バンゼのしっとりとした歌声も含めハイティンクらしい温かみのあるマーラーに仕上がっ ています。 他には、ネゼ=セガンの「第1番」やハーディングの「第6番」、そしてRCAレーベルから発売された当初、その驚くほどの高音質と重厚な 演奏が話題となったコリン・デイヴィスの「第8番」も収録。 各々の指揮者の個性とともにオーケストラの性能も存分に味わえる交響曲集となっています。

Forgotten Records
fr-1406B(2CDR)
カイルベルトのモーツァルト
交響曲第38番プラハ」
交響曲第39番 変ホ長調 K.543
交響曲第40番 ト短調 K.550
交響曲第41番「ジュピター」
歌劇「劇場支配人」良曲
ディヴェルティメント第1番 変ホ長調 K.113
セレナーデ第8番「セレナータ・ノットゥルノ」
6つのドイツ舞曲 K.509
2つのメヌエット K.463
アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ヨーゼフ・カイルベルト(指)
バンベルクSO

音:1955年〜1959年
音源: Telefunken, SLT 43 012他
Forgotten Records
fr-1410(1CDR)
ミトロプーロス&ミネアポリス響
チャイコフスキー:交響曲第2番 「小ロシア」*
ラフマニノフ:交響詩「死の島」
ヴォーン・ウィリアムズ:タリスの主題による幻想曲+
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
ミネアポリスSO

録音:1945年3月2日、1946年3月10日*
音源: Columbia, ML 4252 他
Forgotten Records
fr-1390(1CDR)
ヘルマン・アーベントロート
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 Op.36 *
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」#
ヘルマン・アーベントロート(指)
ライプツィヒRSO

録音:1951年2月13日*、1952年#、
音源: Urania URLP 7-25他
Forgotten Records
fr-1395(1CDR)
エルンスト・ボルサムスキー
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番*
ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲#
エルンスト・ボルサムスキー(指)
ベルリンRSO*、
ライプツィヒRSO#

録音:1948年*、1952年#
音源: Urania URLP 7098 他
Forgotten Records
fr-1399(1CDR)
ヴィノグラード〜「運命」他
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
シューマン:序曲「メッシーナの花嫁」 #
アーサー・ヴィノグラード(指)
ハンブルク・プロ・ムジカSO
ハンブルクPO#

録音:1956年頃、1955年頃#
音源: Parlophone PMC 1039 他

Profil
PH-17085(1CD)
ブラームス:交響曲第4番
大学祝典序曲/悲劇的序曲
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)
ケルンWDR響

録音:2017年 7月11-15日/ケルン・フィルハーモニー(ライヴ)
交響曲第1&3番(PH 13028)、第2番(PH 17057)に続く、サラステ&ケルンWDR響によるブラームス交響曲の完結篇。今回は第4番と2つの 序曲。サラステはブラームスに熱意を示し、協奏曲を含むオーケストラ曲を連続でとりあげて注目されていますが、今回の3曲も2017年夏のコンサート・ ライヴで、練り上げられた解釈と説得力に驚かされます。 交響曲第4番はブラームス晩年の作風を示す渋く深い瞑想性にあふれていますが、サラステはやや速めのテンポと威圧感のなさで、シベリウスを思わ せる透明感を紡ぎ出しています。「大学祝典序曲」も「悲劇的序曲」も推進力に満ちていてあっという間に聴かせてしまいますが、やはり北欧の物語を聞 いているような描写性を感じます。ついに完結したサラステのブラームス交響曲全集、円熟ぶりと新鮮さでユニークな決定盤が登場したと申せましょう。 (Ki)

LSO Live
LSO-3042
(1DVD+1Blu-Ray)
メシアン:天国の色彩(天の都市の色彩)
ブルックナー:交響曲第8番(1939年ハース版)
サイモン・ラトル(指)LSO
ピエール=ロラン・エマール(P)

収録:2016年4月バービカン・ホール(ロンドン)/ライヴ
STEREO
24bit 48kHz PCM
リージョン:all、1h44’
メシアンとブルックナーは、二人とも敬虔なカトリックであるという点で共通しています。メシアンの「天国の色彩(天の都市の色彩)」は、ピアノと管 打楽器によって、タイトルにもある天の都市をめざす、極彩色の衣をまとった巡礼者たちの行列を思わせる音世界の作品。管楽器による美しいコラールが エマールのピアノによってさらにきらきらと彩られ、さらにクラリネットや打楽器が加わります。聴き手はこのメシアンによる極彩色のいわばカテドラルのよ うな音楽によって耳をひらかれます。そして、休憩をはさんで演奏された、劇的な対比を成すブルックナーの壮大な交響曲第8番の世界、異なる大聖堂 へといざなわれます。ブルックナーでは、LSOのメンバーは、フォルテとフォルティシモの区別も明確、そして絶美のピアニッシモまでラトルの音楽を完璧 に表現。ラトルによるブルックナーの明晰な解釈と、LSOの底力を実感する内容です。 (Ki)

Onyx
ONYX-4188(1CD)
ターネジ:2本のヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲「シャドウ・ウォーカー」(世界初録音)
ベルリオーズ:幻想交響曲
ヴァディム・レーピン(Vn)、
ダニエル・ホープ(Vn)、
サッシャ・ゲッツェル(指)
ボルサン・イスタンブールPO
2017年10月19日にイスタンブールで世界初演で大喝采を浴び、エッセン、リュブリャナ、ウィーン、チューリッヒで立て続けに演奏されたターネジの新作「シャドウ・ウォーカー」は、イギリスのアーティスト、マーク・ウォリンガーに献呈された25分ほどの作品。きわめてよく溶け合うホープとレーピンのヴァイオリンのサウンドと、それぞれのキャラクターから生まれた相乗効果に期待が高まります。 また、プログラムの後半に演奏されたベルリオーズの「幻想交響曲」にも要注目!このムジークフェライン・ザールでのライヴは、リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」やレスピーギの「シバの女王ベルキス」の素晴らしい演奏を聴かせてくれたサッシャ・ゲッツェルとボルサン・インスタンブール・フィルの新たな看板となるに違いありません。

LSO Live
LSO-0816
(3SACD+BluRay Audio)
限定盤
ゲルギエフ&LSO/ラフマニノフ・ボックス
(1)ラフマニノフ:交響曲第1番
(2)ラフマニノフ:交響的舞曲
(3)ラフマニノフ:交響曲第2番(完全全曲版)
(4)バラキレフ:交響詩「ロシア」
(5)ラフマニノフ:交響曲第3番
(6)バラキレフ:交響詩「タマーラ」

■Blu-Ray Audio
ラフマニノフ:交響曲第1-3番、交響的舞曲、バラキレフ:交響曲「ロシア」「タマーラ」の順に収録
ワレリー・ゲルギエフ(指)LSO


録音:(1)2015年2月19日
(2)2009年5月7 & 8日
(3)2008年9月20 & 21日
(4)2014年11月11 & 13日
(5)2014年11月11 & 13日
(6)2015年2月19日
全て、ロンドン、バービカンホール(ライヴ)
ゲルギエフがLSOを指揮してのラフマニノフが、お買い得価格ボックスで登場!しかも、ブルーレイ・オーディオつきというから見逃せません。 【交響曲第1番】 本作はラフマニノフの野心作でしたが、1897年に行われた初演が未曾有の大失敗に終わり、ラフマニノフは重いノイローゼとなり作品は封印されました。 今日録音はかなりあるものの、交響曲第2番などと比べ甘いメロディもなく、尖った作品のイメージがあります。しかしゲルギエフの演奏は、初めて聴く かのように新鮮。全体にいびつな感じはなく、むしろラフマニノフならではのしなやかで繊細なフレージングが息づいています。
【交響的舞曲】
ラフマニノフ一流の哀愁と抒情を漂わせたメロディと、リズミカルな要素とがうまくブレンドされた「交響的舞曲」は、病と望郷の念で憔悴のなか持てる 精魂を振り絞って回顧するかのように「第1 交響曲」や「晩祷」といった自作の引用も特徴的なラフマニノフ最後の作品。
【交響曲第2番】
ゲルギエフは、ラフマニノフの第2 交響曲を1993 年にもうひとつの手兵マリインスキー劇場管とセッション録音しています。このときも当コンビ初のラフ マニノフの交響曲録音でしたが、以来15 年ぶりの、第2交響曲録音となりました。ピアノ曲そのままに、ラフマニノフが思いのたけを込めた甘美なメロディ が聴く人の心を強く締めつける第2 交響曲。完全全曲版による演奏です。
【バラキレフ:交響詩「ロシア」】
本作はバラキレフ自作の「ロシアの主題による序曲第2番」を作曲者自身が改訂したもので、ヴォルガ河流域を調査して収集した3つの民謡(ゆったり した婚礼の歌とふたつの輪舞)をもとに、作中では素材として自在に扱われています。民俗色ゆたかな親しみやすい内容で、こちらも雰囲気満点の演奏が 楽しめます。
【交響曲第3番】
ラフマニノフがロシアを遠く離れ、およそ20年近くを経た1935年から36年にかけて亡命先のルツェルンで書き上げた交響曲第3番は、 切々と迫る抒情と熱くたぎる激情にあふれ、抑えることのできない祖国への思いが色濃く投影された作品。ラフマニノフのトレードマークともいえるグレゴ リオ聖歌「怒りの日」が効果的に使われ、交響的舞曲との相関も指摘されるフィナーレもやはりゲルギエフのうまさが全面に出た場面といえるでしょう。 【バラキレフ:交響詩「タマーラ」】 ゲルギエフの故郷カフカスの音楽素材を用い、リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」を先取りするようなオリエンタリズムの世界を描いています。 バラキレフ独特のボルテージの高さがゲルギエフにぴったり。めくるめく極彩色の絵巻として楽しめます。 (Ki)

Edition Taschen phil.
ETP-010(6CD)
NX-F01
ベートーヴェン:交響曲全集 ペーター・シュタンゲル(指)
タッシェンPO
アンドレア・ローレン・ブラウン(S)
ウルリケ・マロッタ(Ms)
マルクス・シェーファー(T)
ベルンハルト・シュプリングラー(Bs)

録音:2016年6月4.5日 ライブ
「史上最少のオーケストラ」タッシェン・フィルハーモニーのベートーヴェン交響曲全集。最初に7番がリリースされた際には大き な話題となった演奏が遂に全集盤で登場します。 「ポケット・フィル」とも呼ばれるタッシェン・フィルは12名から20名の腕利き奏者たちによるアンサンブル。世界中から集まったメ ンバーの中には日本人のオーボエ奏者、町田秀樹さんも含まれます。彼らは「ベートーヴェンの交響曲」が後世の作曲家た ちに与えた影響を探りながら、作品の存在意義と、ベートーヴェン自身の音楽語法を、最小限の音で表現していきます。大 オーケストラでは成し得ない透明で繊細な響きと、奏者たちの妙技をじっくりお楽しみください。

Forgotten Records
fr-1376(1CDR)
ロジンスキ/ブラームス:交響曲集
第1番 ハ短調 Op.68 *
第2番 ニ長調 Op.73 #
アルトゥール・ロジンスキ(指)
NYO

録音:1945年1月8日*、1946年10月14日#
音源: Columbia ML-4016 他
Forgotten Records
fr-1375(1CDR)
ミトロプーロス/フランク&ショーソン
フランク:交響曲 ニ短調 *
ショーソン:交響曲 変ロ長調 Op.20 #
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
ミネアポリスSO

録音:1939年12月* 、1946年3月#
音源: Columbia RL 3006*、 ML-4141 #
Forgotten Records
fr-1380(1CDR)
リムスキー=コルサコフ:交響曲第2番「アンタール」
ラフマニノフ:交響的舞曲#
エーリヒ・ラインスドルフ(指)
クリーヴランドO
ロチェスターPO#

録音:1949年頃、1954年頃#
音源: Columbia ML 2044 他
Forgotten Records
fr-1384(1CDR)
ラインハルト〜ハイドン:交響曲集
第45番 嬰へ短調 Hob.I: 45「告別」
第82番 ハ長調 Hob.I: 82「熊」
第96番 ニ長調 Hob.I: 96「奇跡」#
ロルフ・ラインハルト(指)
バーデン=バーデン南西ドイツRSO
シュトゥットガルト・プロ・ムジカO#

録音:1955年10月、1950年代初頭#
音源: Vox PL 10340
Forgotten Records
fr-1385(1CDR)
オーマンディ&ラインスドルフ
プロコフィエフ
:古典交響曲*
交響曲第5番 変ロ長調 Op.100 #
ユージン・オーマンディ(指)*
エーリヒ・ラインスドルフ(指)#
ボストンSO

録音:1962年8月18日*、1961年2月3日#、ボストン・シンフォニー・ホール(ライヴ)

Edition HST
HST-114(1CD)
税込定価
J.B.ヴァンハル(1739 -1813):交響曲集第23巻Bryan C28 B8
ヴァンハル:交響曲変ロ長調Bryan B8
〜伝ヴァンハル;F.X.Koerzl ケルツル作
ヴァンハル:交響曲ハ長調Bryan C28
ディッタース:交響曲ト長調Grave G6
ディッタース:交響曲ト長調Grave G7
ディッタース:交響曲ニ長調Grave D8
ハイドン・シンフォ二エッタ
トウキョウ
リーダー;松井利世子(Vn)

録音: 2017 年11 月8 日、埼玉・三芳町センターホール にてライヴ収録
※全曲世界初録音!
★チェコ・ドクシー宮と作曲家ケルツル
ヴァルトシュタイン候Count Emanuel Philipp von Waldstein (1731- 75) は、ちょうど ハイドンが仕えたエステルハージ候のように音楽好きで、彼が治めていた時代1760- 70 年代前半には宮廷楽団が整備された。そこへケルツルも雇われ、当時ヴィーンで 流行っていたヴァンハル、ディッタース、オルドニュスらの写筆譜が収集され演奏さ れ、また時には自作の交響曲も実演したのであろう。ケルツル作の30を超える交響曲も保管されている。 ※都合により第21,22 巻は後日発売予定となりました。
Edition HST
HST-105(1CD)
税込定価
ヴァンハル(1734 -1813):交響曲集第20巻Bryan d2 f1 a1
交響曲ヘ短調Bryan f1 (プラハ版) (1773-74?)*
交響曲イ短調Bryan a1 (1773-74?)
交響曲ニ短調Bryan d2 (1773-74?)
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(Vn)

録音:2016 年1 月15 日、東京・オペラシティ近江楽堂 にてライヴ収録
*=世界初録音:
18 世紀中のヴァンハル・コレクターの一つ、チェコ、ヴァルトシュタイン・ドクシー宮のコレクションから短調交響曲3曲を収録。ヴァルトシュタイン伯爵は、ちょうどハイドンのエステルハージ候のように当時の音楽芸術の重要なパトロンであった。 独レーゲンスブルクにも同曲集の写筆譜が伝承されているが、地理的な優位性か、プラハ版の方が自筆譜に近い精度の高い写譜となっている。

LPO
LPO-0103(1CD)
NX-A13
ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番「レニングラード」 クルト・マズア(指)LPO

録音:2003年12月13日 ライヴ
ショスタコーヴィチの交響曲の中で最も長大な作品として知られる交響曲第7番「レニングラード」。1942年の初演後、「国 家機密」扱いされた総譜はマイクロフィルムに収められ、連合国側へと送られました。その後6月29日に、この曲のロシア以 外での初演を行ったのがヘンリー・ウッド指揮のロンドンPOであり、オーケストラにとってもこの曲は大 切なレパートリーとなっています。 日本でも馴染み深い名指揮者クルト・マズアが、ロンドンPOの首席指揮者に就任したのは2000年 ですが、それ以前の1987年からしばしば共演を行い、長らく密接な関係を築いてきました。自主制作レーベル「LPO」を立 ち上げたのもマズアであり、オーケストラのレパートリーの拡大にも努め、自身が得意としたショスタコーヴィチ作品の録音も 行っています。 マズアは1998年にニューヨーク・フィルハーモニック、2006年にはフランス国立Oと「レニングラード」の録音を行っおり (いずれもライヴ録音)、マズアのこの作品における愛着の深さを感じさせます。今回のロンドン・フィルとの演奏は1998年 の演奏よりも幾分早めのテンポを取り、メリハリのある引き締まった演奏を聴かせます。

TOCCATA
TOCC-0459(1CD)
NX-B03
ロドニー・ニュートン(1945-):管弦楽作品集 第1集
交響曲 第1番(1967-1969)
交響曲 第4番(1975)
Distant Nebulae かなたの星雲(1979)
ポール・マン(指)マラガPO

録音:2017年9月18-22日
初録音
イギリスの作曲家ロドニー・ニュートンの作品集。もともとオーケストラでティンパニ、打楽器奏者として活躍し、ブラス・バンドの 作品を多く書いていた作曲家ですが、管弦楽のための作品はほとんど知られることがありませんでした。今回初録音となる2 曲の交響曲は、ヴォーン・ウィリアムズやマルコム・アーノルド作品を思わせる「英国管弦楽作品」の伝統に則ったもので、大い なる自然の描写や、淡い色彩感を持つ管弦楽法が駆使された雄大な音楽です。特にゆっくりとした楽章での独特な雰囲 気は、聴き手に強い印象を残します。
TOCCATA
TOCC-0455(1CD)
NX-B03
フリードリヒ・ブルク(1937-):管弦楽作品集 第1集
交響曲 第17番「人生の喜びに」(2016)
交響曲 第18番 「ダウガフピルス」(2017)*
ゲルトゥルダ・ジェリョーメンコ(P)
アンダ・エグリーテ(コクル=クアクレ)
マリス・クプツス(指)
リエパーヤSO

録音:2017年1月9-11日、2017年9月5-8日*
初録音
ウクライナのハリコフで生まれ、1974年からはフィンランドに在住する作曲家ブルク。専ら「タンゴ」の作曲家として知られます が、彼の作品の中で最も重要な位置を占めるのは、18曲ある交響曲と、ユダヤ教のテーマに基づく作品、そして第2の故郷 とも言えるフィンランドの神話「カレリア」に触発された作品群です。このアルバムには2曲の交響曲を収録。ピアノを伴う交響 曲第17番「人生の喜びに」は、度重なる障害を乗り越えた彼自身の自伝的な作品で、賑やかな終楽章が勝利を表してい ます。交響曲第18番はラトビアに伝わるユダヤの民謡がモティーフであり、ラトビアの家から追放されたという彼の祖父母に敬 意を払って書かれた作品です。変奏曲形式による終楽章は神秘的な美しさに溢れています。


Altus
TALT-031(1CD)
マーラー:交響曲第1番ニ長調『巨人』 ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツRSO

録音:1969年1月6日/ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ、ステレオ)
殿堂入り名盤復活!!
イッセルシュテットが主兵・北ドイツ放送響を振ったターラ・レーベルの名盤をリマスタリング復刻。音質一新で世に問う稀代の名演です。ドイツ流儀 の硬派な音造りでじっくりと築きあげた『巨人』。楽譜をひたすらに音にしていくことに集中した演奏で、悠々たる足取りと高精度のアンサンブルが魅力。 第2楽章などかなり遅いテンポで驚きますが、緊張感が高く音に張りがあり凄い集中力です。第3楽章の節回しも感情の噴出とは程遠い純音楽的アプロー チで美しい佇まい。フィナーレは破綻なく均整の取れた演奏で大きなクライマックスを作っており、終わってみると動かしようのない巨大山脈のような音楽 が見えてきます。
イッセルシュテットは1945年から26年間、北ドイツ放送響の初代首席指揮者を務めこのオーケストラを鍛え上げました。オーケストラ創設時には自 ら大戦直後の捕虜収容所を回り演奏家を集めてもいます。両者の関係は切っても切れないもので、熱い信頼関係に裏打ちされた堅実な演奏が魅力です。 (Ki)

Altus
TALT-032(1CD)
マーラー:交響曲第4番ト長調 ルース・マーグレット・プッツ(S)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツRSO

録音:1966年1月9・10日/ハンブルク、ムジークハレ(ライヴ、モノラル)
殿堂入り名盤復活!!
イッセルシュテットが主兵・北ドイツ放送響を振ったターラ・レーベルの名盤をリマスタリング復刻。音質一新で世に問う稀代の名演です。ドイツ流儀 の硬派な音造りが音楽本来の美質を浮き彫りにしたマーラー4番。イッセルシュテットならではの落ち着いたテンポ感が印象的。弦楽のしなやかな動きは 自然体で美しく、この曲の持つ牧歌的な雰囲気をたたえています。第3楽章でじっくりと変奏を重ね盛り上げていく展開も無駄な力みがなく絶妙の語り口。 フィナーレのプッツの歌は穏やかで天国的。音楽の流れにしっかりと動きがありつつも心地よい世界が広がります。イッセルシュテットは1945年から26年間、北ドイツ放送響の初代首席指揮者を務めこのオーケストラを鍛え上げました。オーケストラ創設時には自 ら大戦直後の捕虜収容所を回り演奏家を集めてもいます。両者の関係は切っても切れないもので、熱い信頼関係に裏打ちされた堅実な演奏が魅力です。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00662(1SACD)
2018年3月21日発売
ハイドン交響曲集Vol.3
交響曲 第96番 ニ長調 Hob.I: 96 「奇蹟」
交響曲 第18番 ト長調 Hob.I: 18*
交響曲 第99番 変ホ長調 Hob.I: 99*
交響曲 第30番 ハ長調 Hob.I: 30 「アレルヤ」
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

2015年11月20日、2016年2月26日*
いずみホール・ライヴ
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏する一大プロジェクト「ハイドンマラソン」は、音楽業界に新たな旋風を巻き起こしています。当盤は公演第3回と第4回のライヴ・レコーディング盤となります。 日本センチュリー響と、2014年に首席指揮者に迎えられた飯森は、幾度の公演を重ねるなかで、信頼関係を築いてきました。精緻な構築、細部まで行き渡る感性で、こだわりぬいた演奏を聴かせています。気品にあふれたサウンドは、まさに彼らの真骨頂です。

C Major
74-4608(DVD)

74-4704(Bluray)
ブルックナー:交響曲第1番(リンツ稿) シュターツカペレ・ドレスデン
クリスティアン・ティーレマン(指)
映像監督:アンドレアス・モレル

収録:2017年9月6日、フィルハーモニー、ミュンヘン(ライヴ)
◆DVD
画面:NTSC 16:9
音声:PCM2.0, DTS5.0
リージョン:All、58分
◆Bluray
画面:HD 16:9
音声:PCM2.0,
DTS-HD-MA5.0
リージョン:All、58分
2012年のティーレマン首席指揮者就任以来進めているプロジェクト でこれまでに、第7番(2012年収録/Opus Arte)、第8番(2012年収録)、第5番(2013年収録)、第9番(2015年収録)、第4番(2015 年収録)、第6番(2015年収録)、第3番(2016年収録)がDVD&BDで発売されています。今回リリースされるのは交響曲第1番。 1868年5月にブルックナー自身の指揮により初演されました。ブルックナーは当時リンツの大聖堂のオルガニストを務めており、初演も同地で行われま した。その後ブルックナーは、1868年10月にウィーン移り新しい交響曲に次々ととりかかりますが、旧作品の改稿も同時に行っていました。この第1 番は1877年、1884年、さらに1890年頃にかけて改訂が行われ、これが<ウィーン稿>となります。他の交響曲と比べるとこの第1番は、ブルックナー 自身も「生意気な小娘」と評していたように、その野趣に富むブルックナー初期の作風が好まれ、改訂前の稿である<リンツ稿>の方が演奏される機会も 比較的多い作品です。 ティーレマンの緻密な描写力、シュターツカペレ・ドレスデンの重厚なサウンドはそのままに、初期作品の活気をたたえた演奏。シュターツカペレ・ドレス デンといえばワーグナーとR・シュトラウスが君臨していましたが、1895年にアドルフ・ハーゲン指揮で演奏して以来、ベーム、カイルベルト、ヨッ フム、シノーポリ、ハイティンク、らが取り上げており、このブルックナー・チクルスもティーレマンとオケが互いに築き上げてきた成果を感じることができ ます。 (Ki)

CPO
CPO-777577(1CD)
NX-B10
ヨハン・ネポムク・ダーフィト(1895-1977):交響曲集 第2集
交響曲 第2番 Op.20
交響曲 第4番 Op.39
ヨハネス・ヴィルトナー(指)
ウィーンRSO
既発売の第1集(777741)で、その独特な音楽語法を聴かせたオーストリアの作曲家ダーフィトの交響曲集第2集。ダー フィトの本職は音楽教師であり、作品はごく僅かしか残されていません。しかし、シェーンベルク譲りの和声法と、ブルックナー を思わせる厳格な対位法が混在する現代的な曲調を持つ作品は、とても魅力的であるとともに、交響曲第6番では第3 楽章に「ウィンナ・ワルツ」が置かれるなど、ウィーン音楽の伝統もしっかり継承しています。第2集には第2番と第4番の交響 曲を収録。どこかエレガントな風情を持つ曲を、ワルツの名演で知られるヴィルトナーが指揮しています。

Forgotten Records
fr-1356(1CDR)
クリュイタンス&マルツィ
バッハ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 BWV.1042 #
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」〜第1幕前奏曲
ブラームス:交響曲第4番
ヨハンナ・マルツィ(Vn)
アンドレ・クリュイタンス(指)NYO

録音:1957年11月10日カーネギー・ホール(ライヴ(
Forgotten Records
fr-1357(1CDR)
リスト:ファウスト交響曲 チャールズ・アドラー(指)
ウィーンSO、
ウィーン国立歌劇場cho

録音:1955年頃
音源: SPA-44
Forgotten Records
fr-1360(1CDR)
クリュイタンス&チッコリーニ他
モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
ドビュッシー:カンタータ「選ばれし乙女」*
フランク:交響的変奏曲#
オネゲル:ピアノ協奏曲 H.55 #
ビドゥ・サヤン(S)*
モーリン・フォレスター(A)*
アルド・チッコリーニ(P)#
ウェストミンスターcho*
アンドレ・クリュイタンス(指)NYO

録音:1957年11月17日カーネギー・ホール(ライヴ)

Hyperion
CDA-68193(1CD)
ベルリオーズ:イタリアのハロルド Op.16、
 囚われの女 Op.12(作曲者自身による管弦楽版)
マルティーニ(ベルリオーズ編):愛の喜びは
ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド
ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘
ローレンス・パワー(Va)、
アンドルー・マンゼ(指)ベルゲンPO

録音:2017年5月4日−7日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
英国の名匠アンドルー・マンゼがノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲン・フィルを振ったベルリオーズの管弦楽作品集。注目は、ローレンス・パワーがソロを務める "ヴィオラ独奏付き交響曲" 「イタリアのハロルド」!
ローレンス・パワーはナッシュ・アンサンブルやレオポルド弦楽三重奏団のメンバーとして活躍し、ソリストとしても30を超えるアルバムを送り出している現代最高峰のヴィオリスト。「イタリアのハロルド」だけでなく、自作の歌曲「囚われの女」やマルティーニの歌曲「愛の喜びは」からベルリオーズが編曲したオーケストラ伴奏版でもローレンス・パワーの妖艶なるヴィオラの音色が堪能できます(ちなみに、両歌曲のソロパートをヴィオラ版へと編曲したのは、名ヴァイオリニストとしても名を馳せたアンドルー・マンゼです)。
また、ベルリオーズが編曲したウェーバーの「舞踏への勧誘」などカップリングも秀逸。パワー、マンゼ、ベルゲン・フィルの情熱的なパフォーマンスによるベルリオーズの「イタリアのハロルド」にご期待あれ。

Forgotten Records
fr-1339A(1CDR)
エットーレ・グラチス〜メンデルスゾーン
交響第3番「スコットランド」*
交響曲第4番「イタリア」#
エットーレ・グラチス(指)
ヴェネツィア・フェニーチェ劇場O
Forgotten Records
fr-1342(1CDR)
カレル・シェイナのドヴォルザーク
交響曲第5番 ヘ長調 Op.76 *
スケルツォ・カプリツィオーソ Op.66 #
祝典行進曲
カレル・シェイナ(指)チェコPO

録音:1952年1月21日* 、1943年3月#
※音源: Supraphon DV 5298 *、Esta M 5058-59
Forgotten Records
fr-1345(1CDR)
ボロディン:交響曲第1番*
チャイコフスキー:交響曲第4番#
コンスタンチン・イワーノフ(指)
ソヴィエト国立SO

録音:1952年頃(モノラル)*、1960年代初頭(ステレオ)#
音源:Le Chant du Monde LD-A-8060 *
Forgotten Records
fr-1346(1CDR)
アルベール・ヴォルフ&ダルレ
ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲 Op.25 *
ルーセル:交響曲第3番 ト短調 Op.42 #
フローラン・シュミット:3つの狂詩曲 Op.53 〜ウィーン狂詩曲+
ジャンヌ=マリー・ダルレ(P)*
アルベール・ヴォルフ(指)
ラムルーO

録音:1932年、1931年+
音源 : Polydor 566130-31 *、 566098 他
Forgotten Records
fr-1349(1CDR)
ハイドン:交響曲第88番「V字」*
 トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VII: 1 #
シベリウス:交響曲第2番 +
アドルフ・シェルバウム(Tp)
ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
北ドイツRSO

録音:1962年11月12日*、1958年3月3日# 、1955年+
音源: Capitol P 18009他

Sterling
CDS-1113-2(1CDR)
マルティン・シェルバー:交響曲第1番&歌曲集
交響曲第1番 ニ短調(1938)
ゲーテの詩による7つの歌(1930)*
なんと美しかったことか, あの時間(1950)*
2つの歌曲(1946)**
歌曲集 「子供の歌」 正編(1930)**
歌曲集 「子供の歌」 続編(1937)**
3つの歌曲(Drei Lieder)(1937)**
アドリアーノ(指)ブラティスラヴァSO、
トーマス・ハイヤー(T)*/**、
ラルス・イェンソン(P)*、
ヘダイェット・ジェディカー(P)**、
ラウラ・クロム(Vn)(「子供の歌」正編 第1曲)


2014年8月16日−17日、スロヴァキア放送第1スタジオ(ブラティスラヴァ、スロヴァキア)(交響曲)、2009年4月6日−7日、*、2016年3月9日−10日、14日−15日**、フランクフルト音楽舞台芸術大学大ホール(フランクフルト・アム・マイン、ドイツ)
マルティン・シェルバーは、1907年、ニュルンベルク生まれ。誰もが一匹狼と認め、その経歴についてはほとんど知られていないと言われます。幼少期からヴァイオリンとピアノを弾き、1922年にピアニストとしてデビュー。その翌年、最初の作品を発表しました。第2次世界大戦に従軍、戦後は音楽教育と作曲に専念しています。
交響曲が3曲、1930年から1937年にかけて2つの「子供の歌」をはじめとする歌曲集と単独の歌曲を作曲しています。交響曲第1番は、後の2曲と同じく一楽章で書かれ、「主題」とみなされる楽想を基本にしたアレグロ、アダージョ、スケルツォ、フィナーレの4つの部分から構成される作品です。「第1交響曲の世界は私の心に近く、はっきり言うと、この世界のなによりも私が大切に思う作品」(シェルバー)。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Forgotten Records
fr-1328(1CDR)
オッテルロー&モラルト〜レーガー&シュミット
レーガー:ロマンティック組曲 Op.125*
フランツ・シュミット:交響曲第4番#
ヴィレム・ファン・オッテルロー(指)ハーグPO*
ルドルフ・モラルト(指)ウィーンSO#

録音:1956年3月8日* 、1954年9月7日#
※音源: Philips A 00486 L
Forgotten Records
fr-1327(1CDR)
オーマンディ&イストミン
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
プロコフィエフ:交響曲第6番
ユージン・イストミン(P)*
ユージン・オーマンディ(指)
ボストンSO

録音:1962年8月19日、ボストン・シンフォニー・ホール(ライヴ)
Forgotten Records
fr-856(1CDR)
エウィット〜ベートーヴェン:交響曲集
交響曲第4番 変ロ長調 Op.60
交響曲第5番「運命」
モーリス・エウィット(指)
エウィットO

録音:1955年
※音源: Les Discophiles Francais DF 61
Forgotten Records
fr-1329(1CDR)
チャールズ・アドラー
ストラヴィンスキー:交響曲第1番
ミヨー:交響曲第4番#
チャールズ・アドラー(指)
ウィーンSO

録音:1955年1月30日 、1954年# 、
※音源: Unicorn UNLP 1006
Forgotten Records
fr-1332B(2CDR)
リステンパルトのモーツァルト
交響曲第26番 変ホ長調 K.184
交響曲第28番 イ長調 K.201
交響曲第29番 イ長調 K.201
交響曲第35番 ニ長調 K.385「ハフナー」#
交響曲第36番 ハ長調 K.425「リンツ」+
フルートとハープの為の協奏曲 ハ長調 K.299 *
オーボエ協奏曲 ハ長調 K.314 **
ファゴット協奏曲 変ホ長調 K.191 ##
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)*
ドーラ・ワグネル(Hp)*
ピエール・ピエルロ(Ob)
ポール・オンニュ(Fg)
カール・リステンパルト(指)ザール室内O

録音:1954年9月* 、1954年頃 、1956年4月## 、1956年頃** 、1954年1月+ 、1954年6月#
※音源: Les Discophiles Francais DF 117

NORTHERN FLOWERS
NF/PM-A99123(1CD)
セルゲイ・スロニムスキー(1932-):交響曲第2番(1978)*
カンタータ「A Voice from the Chorus (Голос из хора)」(アレクサンドル・ブロークの詩による、独唱、合唱、オルガンと管弦楽の為の;1963)+
レニングラードPO*
エフゲニア・ゴロホフスカヤ(Ms)+
セルゲイ・レイフェルクス(Br)+
レニングラード国立カペラcho+
ユーリー・セミョーノフ(Org)+
レニングラード・フィルハーモニー室内O+
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)

録音:1977年+、1979年*、レニングラード・フィルハーモニー大ホール、レニングラード、ロシア、ソヴィエト、ADD
原盤:Melodiya
セルゲイ・スロニムスキーはレニングラード(現サンクトペテルブルク)に生まれたロシアの作曲家。ボリス・アラポフ(1905-1992)、ヴィッサリオン・シェバリーン(1902-1963)に作曲を師事。レニングラード(サンクトペテルブルク)音楽院教授を務める他、ピアニストや音楽学者としても活躍。+は作品名の日本語の定訳が見つからないため英語訳を表記しましたがロシア語で歌われています。両音源とも初のCD化です。

ALTO
ALC-1335(1CD)
モーツァルト:交響曲第32番 ト長調 K.318
  交響曲第35番 ニ長調 K.385
  交響曲第36番 ハ長調「リンツ」K.425
  交響曲第38番 ニ長調「プラハ」K.504
カール・ベーム(指)BPO

録音:1961-1962年 
原盤:Deutsche Grammophon
ALTO
ALC-1358(1CD)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(1878年稿ノヴァーク版/フィナーレ:1880年稿) ベルナルト・ハイティンク(指)LSO

録音:2011年6月、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤:LSO Live
ALTO
ALC-1366(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」 ロンドンSO
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(指)

録音:2002年3月、ライヴ、バービカン・センター、ロンドン、イギリス
原盤:LSO Live

Forgotten Records
fr-1322A(1CDR)
シューベルト:交響曲集
交響曲第4番「悲劇的」*
交響曲第9番「グレート」#
イオネル・ペルレア(指)
ベルリンRIAS響*、バンベルクSO#

録音:1954年頃、/1956年9月#
※音源: Bertelsmann 13161 *、Vox PL 10200 #
Forgotten Records
fr-1326(1CDR)
スウォボダのロシア音楽
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」*
リムスキー=コルサコフ:ロシアの主題によるシンフォニエッタ# /
 ピアノ協奏曲 嬰ハ短調 Op.30 +
パウル・バドゥラ=スコダ(P)+
ヘンリー・スウォボダ(指)
ウィーン国立歌劇場O*、
ウィーンSO

録音:1949年12月23日#、1951年頃+、1952年頃*
※音源: Concert Hall CHS 1139 他

フォンテック
FOCD-9774(1CD)
UHQCD
税込定価
2018年3月7日発売
朝比奈/新日本フィル/ベートーヴェン交響曲全集2
交響曲第2番/交響曲第4番
朝比奈隆(指)新日本PO

収録:1997年11月12日、98年3月16日サントリーホール・ライヴ(初出音源)
巨匠自ら「相性が良い」と語っていた第2番。そして「普通に考えられているよりもずっとエレルギーがあ る」と称した第4番という初期?中期の導入部を持つ2作品を収録。 フルートが1本という、9曲の交響曲のなかで最も編成の小さい第4番ですが、朝比奈の演奏スタイルは不 変です。巨大な伽藍の出現を想起させる変ロ短調で奏される35小節の導入部---<英雄>、<運命>の間に 位置する同曲を、「北欧神話の巨人の間に挟まれたギリシャの乙女」と例えたのはシューマンでした。朝比奈 の演奏は、この評を覆す大交響曲の出現を告げています。 UHQCDで十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。(フォンテック)
フォンテック
FOCD-9775(2CD)
税込定価
2018年3月7日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 川瀬賢太郎(指)
名古屋フPO&神奈川PO

収録:2016年6月25日横浜みなとみらいホール・ライヴ
名古屋フィル指揮者にして神奈川フィル常任指揮者である川瀬賢太郎が取り持った、両団体初の 合同演奏を収録。 「ソ連のプロバガンダ」「ナチスだけでなくソ連政府の暴力をも告発」「壮大なる愚作」等―― 思想的背景により評価が揺らいできたこの大作。作曲から75年を経て、川瀬は総勢130名の 巨大編成による豪華絢爛たる響きを、純音楽的な高みへと導きます。 川瀬賢太郎は、本年9月よりオーケストラ・アンサンブル金沢の常任客演指揮者も兼務します。(フォンテック)

Signum Classics
SIGCD-530(1CD)
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27 ウラディーミル・アシュケナージ(指)
フィルハーモニアO

録音(ライヴ):2015年11月5日、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(ロンドン、イギリス)
に入ってからはシドニーSOと、いずれも名盤の誉れが高い全集録音を残しているアシュケナージ。
2017年に発売された「交響曲第1番(SIGCD 484)」は、英BBCミュージック・マガジンでは「おそらく、アシュケナージの交響曲録音のなかでもっとも満足のいくもの」と激賞され、レコード芸術の海外盤REVIEWでも「今月の特選盤」&「特筆すべき音質優秀盤」に選定されるなど絶大な評価を得ています。

Linn
CKD-601(2CD)
ブラームス:交響曲全集
交響曲第1番ハ短調 Op.68/交響曲第2番ニ長調 Op.73/交響曲第3番ヘ長調 Op.90/交響曲第4番ホ短調 Op.98
ロビン・ティチアーティ(指)
スコットランド室内O
ロンドン生まれ、イタリア系イギリス人の若き天才指揮者ロビン・ティチアーティ。 2009/2010シーズンから26歳でスコットランド室内Oの首席指揮者に就任し、2014年にグラインドボーン音楽祭の音楽監督、そして2017/2018シーズンからは名門ベルリン・ドイツSO(DSO)の音楽監督という大役も兼ねるティチアーティの新たな交響曲録音は、ブラームスの交響曲全集が登場! 2017/2018が最後のシーズンとなるティチアーティとスコットランド室内管。これまで、幻想交響曲を含むベルリオーズの一連の録音やシューマンの交響曲全集、ハイドンの交響曲集といった名録音をいくつも生み出してきたコンビによる渾身のブラームス。2015/2016シーズンのメイン・プログラムとしても演奏され、緻密に制御されたフレーズやバランスから織りなす独特の透明感と色彩感は高い評価を得ています。 もちろん、Linn Recordsによる超優秀録音もポイント!

Forgotten Records
fr-1302(1CDR)
ロスバウト/シベリウス、ショスタコーヴィチ他
シベリウス:交響曲第2番 *
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番#
ミヨー:バレエ音楽「世界の創造」
マリア・ベルクマン(P)#
ヴァルター・グライスル(Tp)#
ハンス・ロスバウト(指)
スイス・ロマンドO*
南西ドイツ放送O(#/+)

録音:1956年1月11日*、1956年7月23日#、1955年7月16日+(全てライヴ)
Forgotten Records
fr-1303(1CDR)
ロスバウト/シューベルト&ブラームス
シューベルト:「ロザムンデ」序曲
 交響曲第4番「悲劇的」
ブラームス:セレナーデ第2番*
ハンス・ロスバウト(指)
南西ドイツ放送O

録音:1956年9月6日-8日、1958年1月16日*
Forgotten Records
fr-1305(1CDR)
パウル・クレツキ&ニルソン
ブラームス:交響曲第3番
ベートーヴェン:「フィデリオ」〜レオノーレのアリア*
ワーグナー:「神々の黄昏」〜終幕*
 ジークフリート牧歌
ビルギット・ニルソン(S)*
パウル・クレツキ(指)フランス放送O

録音:1961年10月13日(ステレオ・ライヴ)
Forgotten Records
fr-1308(1CDR)
パウル・クレツキ/シャンゼリゼ劇場ライヴ
ベートーヴェン:序曲「レオノーレ」第3番
スクリャービン:交響曲第4番「法悦の詩」*
ストラヴィンスキー:「火の鳥」組曲**
バーバー:弦楽の為のアダージョ#
パウル・クレツキ(指)
フランス放送O、フランス国立放送O#

録音:1959年2月24日、1955年11月24日*、1960年3月5日**、1952年3月
すべて シャンゼリゼ劇場、(全てライヴ)
Forgotten Records
fr-1310A(1CDR)
デルヴォーのメンデルスゾーン
交響曲第4番「イタリア」
「真夏の夜の夢」〜序曲/スケルツォ /夜想曲/結婚行進曲
ピエール・デルヴォー(指)
ハンブルク国立PO

録音:1960年頃(ステレオ)
※音源: Opera, ST 1913

ATMA
ACD2-2451(10CD)
ブルックナー:交響曲全集

■CD1
交響曲第1番ハ短調WAB101
■CD2
交響曲第2番ハ短調 WAB102
■CD3
交響曲第3番ニ短調『ワーグナー』(1873年初稿)
(■CD4
交響曲第4番変ホ長調『ロマンティック』(ハース版)
■CD5
交響曲第5番変ロ長調WAB105
■CD6
交響曲第6番イ長調(ハース版1935)
■CD7
交響曲第7番ホ長調(ノヴァーク版)
■CD8.9
交響曲第8番ハ短調(ハース版)
(T:16’20 U:15’48 V:29’48)

■CD10
交響曲第9番ニ短調(ノヴァーク版)
ヤニック・ネゼ=セガン(指)
モントリオール・メトロポリタンO
■CD1
録音:2017年モントリオール、メゾン・サンフォニック
■CD2
録音:2015年9月モントリオール、メゾン・サンフォニック
■CD3
録音:2014年6月
録音:モントリオール、メゾン・サンフォニック
■CD4
録音:2011年4月ケベック、聖フェルディナンド教会
■CD5
録音:2017年モントリオール、メゾン・サンフォニック
■CD6
録音:2012年12月ケベック、メゾン・サンフォニーク・ド・ モントリオール
■CD7
録音:2006年モントリオール、聖イエス・キリスト教会
■CD8.9
録音:2009年6月モントリオール、聖イエス・キリスト教会
■CD10
録音:2007年9月モントリオール、聖イエス・キリスト教会
現在、飛ぶ鳥を落とす勢いのヤニック・ネゼ=セガン。世界の一流オーケストラから声がかかり、賞賛されている未来の巨匠指揮者。現在フィラデルフィ ア管弦楽団の音楽監督を務め、2020年にはメトロポリタン歌劇場音楽監督に正式に就任することが決まっています。世界各国で活躍する彼ですが地元 のオケ、モントリオール・メトロポリタン管弦楽団との関係も大事にしています。モントリオール・メトロポリタン管弦楽団は、1981年にケベック音楽院 を卒業した優秀な音楽家たちによって創設。2000年からヤニック・ネゼ=セガンが芸術監督に就任しメキメキと頭角を現すようになりました。 その、まさに手兵といえる彼らと10年に渡って取り組んできたブルックナーの交響曲のチクルスが遂に完成しました。まだ単独でリリースされていなかっ た交響曲第1番と第5番が2017年に録音され10枚組のセットとなって発売。1番と5番は単売の予定はないので(デジタル配信のみ)、ディスクとし てはこのセットだけのリリースとなります。知的な構成力を持つネゼ=セガン。緻密に響きを積み重ね、さらに躍動感をもって音楽を作り上げています。さ らに10年という歳月とともに、ネゼ=セガンの高度な要求にも瞬時に反応できるオケの力量も確実に上がっており、世界的に活躍するシェフと同様、スケー ルの大きい音楽、そしてスピード感と豊かな音楽性が湧きあがる力演が刻まれています。 (Ki)

PRAGA
PRDDSD-350142
(1SACD)
限定盤
ドヴォルザーク:交響曲第5番ヘ長調Op.76
交響曲第6番ニ長調Op.60*
カレル・シェイナ(指)チェコPO

録音:1967年4月ドヴォルザーク・ホール、1951年2月スメタナ・ホール*
限定盤。メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。今回 はスプラフォン原盤のシェイナのドヴォルザーク。 カレル・シェイナ(1896-1982)は、もともとチェコ・フィルのコントラバス奏者でしたが、ヴァーツラフ・ターリヒに認められて指揮者の道に進みました。 アンチェルやクーベリックの陰に隠れてしまっていますが、直截できびきびした演奏には根強いファンを持っています。ここではドヴォルザークの5番と6番。 作品の魅力を再確認させてくれます。 (Ki)
PRAGA
PRD-250394(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番*
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)BPO

録音:1961年11月、1966年11月*/イエス・キリスト教会(ベルリン)
王道中の王道、カラヤンの「運命」と、カラヤンが録音したショスタコーヴィチの唯一の交響曲「10番」をカップリングした収録時間82分のディスク。 CDブックレットには「運命」を「1961年11月イエス・キリスト教会録音」としていますが、1962年3月のDG音源と思われます。またショスタコー ヴィチはバックカバーとブックレット表4に「in D minor Op.112」と表示されていますが、実際は「in E minor Op.93」です。あらかじめご了承ください。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72779(1SACD)
プロコフィエフ:交響曲第2番ニ短調 Op.40
交響曲第4番ハ長調(改訂版) Op.112*
ジェイムズ・ガフィガン(指)
オランダ放送フPO

録音:2016年8月23-25日、2015年3月2-4日*/オランダ、ヒルフェルスム
第3・4番(CC-72584、第4番は初版)、第6・7番(CC-72714)、第1・5番(CC-72732)に続くガフィガンのプロコフィエフ交響曲全曲録音シリー ズ第4弾、これで全7曲が出揃いました。嬉しいことに4番の改訂版も収録しています。
第2番はソナタ形式と変奏曲形式の2楽章からなり、先鋭的な響きを持つ怪作。作曲家が「鉄と鋼でできた交響曲」と呼んでおり、メカニックに驀進 するアレグロが異彩を放ちます。
第4番の改訂版は時期としては第6番と第7番の間に位置します。初版と比べてかなり手が加えられており、演奏時間も長くなり作品番号も新たに付 され、いわば別作品となっています。ぜひ初版との聴き比べをおすすめします。
ジェイムズ・ガフィガンは1979年ニューヨーク生まれ。サンフランシスコ響の准指揮者、クリーヴランド管のアシスタントを務めるなどしてアメリカの 一流オケに関わり、2004年のショルティ国際指揮コンクールで優勝。現在ルツェルン交響楽団の首席指揮者を務めながら、世界中のオーケストラを指揮 している逸材です。若い世代ならではの巧みなリズムの扱いが特徴で、プロコフィエフのアヴァンギャルドな作風にも非常にマッチした演奏を聴かせてくれ ます。 (Ki)


King International
KKC-2127(7CD)
NHK交響楽団/ベートーヴェン生誕200年記念ツィクルス1970
■Dics 1 第1夜
交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第3番変ホ長調Op.55「英雄」
■Disc 2 第2夜
交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第5番ハ短調Op. 67「運命」
■Disc 3 第3夜
交響曲第2番ニ長調Op. 36
交響曲第6番ヘ長調Op.68「田園」
■Dics 4 第4夜
交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第7番イ長調Op.92
■Disc 5 第5夜
交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」
■Disc 6 第6夜
荘厳ミサ曲Op.123
■Disc 7 その他
エグモント序曲Op.84
レオノーレ第3番Op.72b
レオノーレ第1番Op.138
コリオラン序曲Op.62
合唱幻想曲ハ短調Op.80
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)
NHK響

■Dics 1 
録音:1970年4月15日東京文化会館
■Disc 2 
録音:1970年4月20日東京文化会館
■Disc 3 
録音:1970年4月25日東京文化会館
■Dics 4 
録音:1970年4月30日東京文化会館
■Disc 5 
録音:1970年5月6日東京文化会館
中沢桂(S)、伊原直子(A)、丹羽勝海(T)、大橋国一(Bs)、東京放送cho、二期会、日本合唱協会、藤原歌劇団合唱部
■Disc 6 
録音:1970年5月13日東京文化会館
蒲生能扶子(S)、長野羊奈子(A)、丹羽勝海(T)、大橋国一(Bs)、東京放送cho、二期会、日本合唱協会、藤原歌劇団合唱部
■Disc 7
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(P)
東京放送cho、二期会、日本合唱協会、藤原歌劇団合唱部
(全てステレオ録音)
NHK交響楽団が初の世界一周ツアーを行ってからちょうど10年の1970年は、ベートーヴェンの生誕200年でした。それを記念して、当時の名誉 指揮者サヴァリッシュが全交響曲と荘厳ミサ曲の連続演奏会を催しました。日本でも人気のある楽聖の記念ということもあり、NHK交響楽団としても一 大事業となりました。同年4月15日から5月13日まで6回に分けられ、交響曲の前には序曲や合唱幻想曲まで演奏されていたものの音源がすべて残っ ており、47年を経て音で確認することが実現しました。 合唱付きのピアノ協奏曲の体をなす合唱幻想曲では、サヴァリッシュ自身がピアノ・パートを受け持ち、名人芸を発揮しているのも興味津々。 独唱陣も豪華。今は亡き中沢桂、大橋国一の美声を聴くことができるのも貴重です。 演奏史譚・山崎浩太郎氏入魂の解説は読み物としても面白く、臨場感伝わる力作。サヴァリッシュによるベートーヴェンの主要管弦楽集という魅力も含め、永久保存の宝物となること間違いなしのBoxです。 (Ki)



ARTHAUS
10-9329DVD(7DVD)
KKC 9303(7DVD)
日本語帯・解説付
税込定価

10-9330BD(4Bluray)
KKC 9299(4Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価
プロコフィエフ全集


■DVD1/BLU-RAY1
(1)ピアノ協奏曲 第1番
(2)ピアノ協奏曲 第2番
(3)スキタイ組曲「アラとロリー」
(4)交響曲第1番「古典交響曲」
(5)ヴァイオリン協奏曲第1番

■DVD2/BLU-RAY1
(1)ピアノ協奏曲第3番
(2)カンタータ「彼らは七人」
(3)交響曲第2番
(4)交響曲第3番

■DVD3/BLU-RAY2
(1)交響曲第4番
(2)ピアノ協奏曲第4番
(3)ピアノ協奏曲第5番

■DVD4/BLU-RAY2
(1)ヴァイオリン協奏曲第2番
(2)十月革命20周年のためのカンタータOp.74
(3)カンタータ「アレクサンドル・ネフスキー」Op.78

■DVD5/BLU-RAY3
(1)オラトリオ「イワン雷帝」(アブラム・スタセヴィチ編)
(2)交響曲第5番
■DVD6/BLU-RAY3
(1)交響曲第6番
(2)交響的協奏曲
(3)交響曲第7番

■DVD7/BLU-RAY4
ドキュメンタリー「Prokofiev: on the way」(日本語字幕付)
全て、ワレリー・ゲルギエフ(指)マリインスキー歌劇場O&cho
■DVD1/BLU-RAY1
(1)デニス・コジュヒン(P)
 ライヴ収録:2016年4月23日モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール
(2デニス・マツーエフ(P)
 ライヴ収録:2016年4月23日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(3)ライヴ収録:2016年4月23日 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール
(4)ライヴ収録:2016年4月23日 モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール
(5)レオニダス・カヴァコス(Vn)
 ライヴ収録:2016年4月23モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール
■DVD2/BLU-RAY1
(1)ダニール・トリフォノフ(P)
 ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(2)イーゴル・モロゾフ(T)
 ライヴ収録:2016年4月23日モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール
(3)ライヴ収録:2016年4月23日モスクワ、チャイコフスキー・コンサートホール
(4)ライヴ収録:2016年4月23日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
■DVD3/BLU-RAY2
(1)ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(2)セルゲイ・レドキン(P)
 ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(3)ヴァディム・ホロデンコ(P)
 ライヴ収録:2016年4月26日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
■DVD4/BLU-RAY2
(1)クリストフ・バラーティ(Vn)
 ライヴ収録:2016年4月23日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(2)ライヴ収録:2016年4月23日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(3)オルガ・ボロディナ(Ms)
 ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
■DVD5/BLU-RAY3
(1)ユリア・マトーチュキナ(Ms)
 ミハイル・ペトレンコ(Bs)
 アレクセイ・ペトレンコ(ナレーター)
 ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(2)ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
■DVD6/BLU-RAY3
(1)ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(2)アレクサンドル・ラム(Vc)
 ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
(3)ライヴ収録:2016年4月24日サンクトペテルブルク、マリインスキー歌劇場コンサートホール
■DVD7/BLU-RAY4
監督:アンナ・マティソン
出演:ワレリー・ゲルギエフ、コンスタンチン・ハベンスキー

◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ
字幕:英独仏,日本語
リージョン:All、時間:785分
◆Bluray
画面:16:9 1080i Full HD
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1
字幕:英独仏,日本語
リージョン:All、時間:785分
マリインスキー劇場では、2016年プロコフィエフ生誕125周年を祝して数日間に渡り多くのイベントやコンサートが行われました。4月23、24日の2日 間にはプロコフィエフのマラソン・コンサートがモスクワとサンクトペテルブルクの両都市で行われました。モスクワでは朝からゲルギエフ指揮マリインスキー 管弦楽団による交響曲のコンサートで始まり、デニス・マツーエフ、デニス・コジュヒン、ダニール・トリフォノフ、レオニダス・カヴァコスらソリスト陣を迎 え協奏曲が演奏されました。そしてなんと!ゲルギエフはその日中にモスクワからサンクトペテルブルクに戻り指揮をするという超人的なスケジュールをこなし ています。さらに注目すべきは交響曲、協奏曲が全曲演奏されただけでなく、表現主義的な「彼らは七人」、いわくつきの「十月革命20周年のためのカンタータ」、 そして後期の代表作「アレクサンドル・ネフスキー」「イワン雷帝」までこの2日間で上演され、プロコフィエフの作品がこれほど集中的に掘り下げて取り上 げられたことはこれまでにほとんどなかったでしょう。また当盤では、これらの作品にも日本語字幕が対応しています。 さらに、ドキュメンタリー「Prokofiev on the way」では、ロシアの俳優コンスタンチン・ハベンスキーがプロコフィエフ役となり彼の人生を辿りつつ、11 都市24日間26公演行われた第11回モスクワ復活祭音楽祭のコンサート映像、ゲルギエフのインタビューをまとめた見ごたえのあるドキュメンタリーです。

Altus
ALT-387(1CD)
モーツァルト:協奏交響曲 変ホ長調 K.364
交響曲第41番 ハ長調『ジュピター』
毛利文香(Vn)
田原綾子(Va)
坂入健司郎(指)
川崎室内O

録音:2016年12月30日/藤原洋記念ホール(ライヴ録音)
2016年に結成されたプロオーケストラ、川崎室内管弦楽団の第1回演奏会を収録したアルバムです。音楽監督・指揮者を務めるのは若き名匠・坂 入健司郎!坂入氏と言えば2008年結成の東京ユヴェントス・フィルでの演奏もアマオケとは思えぬ雄渾さでマニアの度肝を抜いていますが、こちらはプ ロオケで室内管弦楽団。編成の身軽さを活かしたモーツァルト・プログラムで大いなる喜びを瑞々しく表現しており、マエストロの新たな魅力がほとばしっ ています。オーケストラの技量も大変素晴らしく、舌を巻く巧さ!今後の活躍に目が離せません。
協奏交響曲では共に輝かしい受賞歴を持つ気鋭の奏者、毛利文香と田原綾子がソロを担当しています。指揮者も含めてみな神奈川県出身。交響的で幸 福な一体感あふれるトゥッティに痺れ、技巧的にして純度の高い透明なソロの掛け合いに魅せられます。
「ジュピター」はフィナーレが最高に楽しい名演です。光輝くポリフォニーの綾、はっとするような和声の変化。繰り返しをすべて実施しているのにまっ たく冗長さがなく常に溌剌としていて胸が高鳴ります。創造性に満ちた感動のコーダに至るまで、息つく暇もない充実感! (Ki)

Forgotten Records
fr-1265(1CDR)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番*
ストラヴィンスキー:3楽章の交響曲
ニコライ・マルコ(指)
デンマーク放送SO

録音:1959年2月12日*、1959年1月29日、(共にライヴ)
Forgotten Records
fr-1268A(1CDR)
オッテルローのチャイコフスキー
交響曲第4番 *
「眠りの森の美女」組曲 Op.66 #
ヴィレム・ファン・オッテルロー(指)
ハーグPO*、
ウィーンSO#

録音:1950年6月7日-8日、1954年3月24日#
※音源: Philips, A 00110 L *、 A 00210 L #
Forgotten Records
fr-1272A(1CDR)
ボールト/リスト&フランク
フランク:交響曲 ニ短調*
リスト:交響詩「前奏曲」#
エイドリアン・ボールト(指)
ロンドン新SO

録音:1959年6月*、1960年7月#、共にロンドン
※音源Reader's Digest 951 SM.06



SWR music
SWR-19056CD(7CD)
NX-F03
ハンス・ロスバウト〜ハイドン作品集
【CD1】
(1)交響曲 第12番 ホ長調 Hob.I:12
(2)交響曲 第19番 ニ長調 Hob.I:19
(3)交響曲 第48番 ハ長調「マリア・テレジア」 Hob.I:48
(4)交響曲 第52番 ハ短調 Hob.I:52
【CD2】
(1)交響曲 第58番 ヘ長調 Hob.I:58
(2)交響曲 第65番 イ長調 Hob.I:65
(3)交響曲 第83番 ト短調「めんどり」 Hob.I:83
(4)交響曲 第87番 イ長調 Hob.I:87
【CD3】
(1)交響曲 第90番 ハ長調 Hob.I:90
(2)交響曲 第93番 ニ長調 Hob.I:93
(3)交響曲 第95番 ハ短調 Hob.I:95
【CD4】
(1)交響曲 第96番 ニ長調 Hob.I:96
(2)交響曲 第97番 ハ長調 Hob.I:97
(3)交響曲 第99番 変ホ長調 Hob.I:99
【CD5】
(1)交響曲 第100番 ト長調「軍隊」 Hob.I:100
(2)交響曲 第102番 変ロ長調 Hob.I:102
(3)交響曲 第104番 ニ長調 Hob.I:104
【CD6】
(1)チェロ協奏曲 ニ長調 Hob.VIIb:2
(2)トランペット協奏曲 変ホ長調 Hob.VIIe:1
(3)ヴァイオリン,ハープシコードと弦楽オーケストラのための協奏曲 ヘ長調
H o b .XVIII: 6
(4)ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob.XVIII:11
【CD7】
(1)レオポルド・ホフマン(1738-1793)(伝ハイドン):フルートと弦楽オーケストラのた
めの協奏曲 Hob.VII:D4
(2)ハイドン:交響曲 第104番 ニ長調 Hob.I:104
(3)ハイドン:交響曲 第45番 嬰ヘ短調「告別」 Hob.I:45*
ハンス・ロスバウト(指)
表記のないものは、全て南西ドイツRSOバーデン=バーデン

【CD1】
録音(1)1961年6月22日…1-3
(2)1961年7月9日…4-6
(3)1961年7月8日…7-10
(4)1961年12月15.16日…11-14
【CD2】
録音(1)1959年2月17日…1-4
(2)1959年2月16日…5-8
(3)1953年11月7日…13-16
(4)1952年6月23日…13-16
【CD3】
録音(1)1957年10月26日…1-4
(2)1958年12月19日…5-8
(3)1959年5月19日…9-12
【CD4】
録音(1)1954年6月25日…1-4
(2)1953年12月28日…5-8
(3)1952年6月27日…9-12
【CD5】
録音(1)1953年3月25日…1-4
(2)1953年3月25日…5-8
(3)1952年6月27日…9-12
【CD6】
モーリス・ジャンドロン(Vc)
ヴァルター・グライスレ(Tp)
スザンネ・ラウテンバッハー(Vn)
エディト・ピヒト=アクセンフェルト(ハープシコード)
マリア・ベルクマン(P)
録音(1)1952年12月21日 ライヴ
(2)1959年4月9日
(3)1959年2月18日
(4)1959年4月3日
【CD7】
クラフト=トーヴァルト・ディロー(Fl)
ベルリンPO*
録音(1)1960年7月2日
(2)1962年3月30.31日
(3)1958年11月15-19日 ステレオ

表記ないものは全てモノラル
1952年6月27日…9-12 ハンス・ロスバウトのSWRアーカイヴ録音、BOXシリーズ第4弾はヨーゼフ・ハイドンの交響曲集。 現代音楽の権威として知られるロスバウトですが、モーツァルトなど古典派作品における優れた演奏でも再注目されており、 ロスバウトらしい「簡潔でムダのない」解釈はこのハイドンでも存分に発揮されています。一連の協奏曲では、ジャンドロンやア クセンフェルトなど、当時最高のソリストを迎え見事な演奏を繰り広げます。また、全曲中唯一のステレオ録音となる1958年 ベルリン・フィルハーモニーとの「交響曲第45番」も注目です。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。
SWR music
SWR-19406CD(1CD)
NX-B02
カルロス&エーリッヒ・クライバー
ボロディン:交響曲第2番
(1)カルロス・クライバー(指)
 シュトゥットガルト放送SO
 録音:1972年12月12日
(2)エーリッヒ・クライバー(指)
 NBC響
 録音:1947年12月20日

再発売盤。旧品番【CD93.116】は廃盤となっております。
2004年の初出時、大きな話題となった「父子クライバー対決」によるボロディンの交響曲 第2番の再発売盤。父エーリッヒ が得意としていたレパートリーを、息子カルロスはどのように演奏するのか。解釈の違いも含め、非常に興味深い聴き比べが できます。

Forgotten Records
fr-1257A(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 エラ・リー(S) 
フローレンス・コプレフ(A)
ジョン・クレーン(T) 
ドナルド・ベル(Bs)
ポール・パレー(指)デトロイトSO
ラッカム交響cho

録音:1962年4月29日、ヘンリー・フォード・ホール講堂・ライヴ
Forgotten Records
fr-1258(1CDR)
ツィピーヌ他〜ルーセル作品集
交響曲第4番*
管弦楽組曲 ヘ長調 Op.33 *
クラリネットとピアノの為のアリア第2番
「ミューズたちの挨拶」
「フルート奏者たち」 Op.27
アンダンテとスケルツォ Op.51
ジョルジュ・ツィピーヌ(指)ラムルーO*
ジャック・ランスロ(Cl)
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(P)

録音:1950年* 、1957年
※音源: Capitol P 8103他
Forgotten Records
fr-1259(1CDR)
ブール&ネイルズ
カプレ(1878-1925):古代エチオピアによるフレスコ画「エピファニー」*
ジャン・リヴィエ(1887-1997):交響曲第5番 ニ短調#
ポール・ル・フレム(1881-1984):交響曲第2番+
ジャック・ネイルズ(Vc)*
エルネスト・ブール(指)
フランス国立放送O

録音:1947年12月25日*
1951年6月24日、ストラスブール(初演)#
1958年9月10日ブザンソン+(すべて放送用録音)
Forgotten Records
fr-1260A(1CDR)
デゾミエール初出ライヴ1947
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第1番Op.20 #
ビゼー:「アルルの女」第1組曲〜前奏曲/メヌエット/アダージエット
 「アルルの女」第2組曲〜ファランドール
ルイ・ペルルミュテール(Vn)#
ロジェ・デゾルミエール(指)
フランス国立放送O

録音:1947年12月15日(放送用録音)

Goodies
33CDR-3717(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op.92
交響曲第4番変ロ長調Op.60
ルネ・レイボヴィツ(指)
ロイヤルPO

日READER'S DIGEST RBS 6A(第8番)&RBS 3A(第4番)(ステレオ)
1961年4月14日(第8番)&5月30-31日(第4番)
ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール録音
Goodies
33CDR-3718(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 ルネ・レイボヴィツ(指)
ロイヤルPO&ビーチャムcho
インゲ・ボルク(S)、ルート・スチュアート(C.A)
リチャード・ルイス(T)、ルートヴィヒ・ヴェーバー(Bs)

日READER'S DIGEST RBS 6B&7(ステレオ)
1961年6月3、5&7日ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール録音
ルネ・レイボウィツ(1913-1972)はポーランドのワルソー生まれ。1926年に家族と共にパリに定住。1930-1933年にベルリンでアルノルト・シェーンベルク(1874-1951)に、ウィーンでアントン・ウェーベルン(1883-1945)について作曲法を師事した。さらにパリではオーケストレーション法をモーリス・ラヴェル(1875-1937)に、指揮法をピエール・モントゥー(1875-1964)に学んだ。1936年から指揮者としての活動を開始し、数年の内に名声を高めたが第2次大戦の勃発で指揮活動から退き、作曲や著作に専念するようになった。戦後になって再び指揮者として復帰した。これはステレオ期にリーダースダイジェスト社に録音されたもの。目が覚めるような指揮振りと録音はベートーヴェンが現代に蘇ったような印象を与える。今回発売のカップリングは録音順に並べてレイボウィッツがベートーヴェンの交響曲全曲を構築していく過程を再現することを試みた。(グッディーズ゙)

Forgotten Records
fr-1251(2CDR)
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 ハンス・ロスバウト(指)
ベルリンRIAS響

録音:1953年
※音源: Urania URLP 405


Altus
ALT-388(3CD)
ブラームス:交響曲全集
[CD1]交響曲第1番 ハ短調 Op.68、
 交響曲第3番(新マスタリング)
[CD2]交響曲第2番 ニ長調 Op.73
[CD3]交響曲第4番 ホ短調 Op.98
ラドミル・エリシュカ(指)札幌SO

録音:[第 1番 ]2017年 3月10・11日、[第 2 番 ]2014 年11月14・15日、
[第3番]2013年10月11・12日、[第4番]2015年6月19・20日/
すべて札幌コンサートホールKitaraでのライヴ録音
名指揮者エリシュカと札幌交響楽団によって2013年から2017年にかけて行われたブラームスの交響曲全曲演奏プロジェクトは、両者の関係の深さ を物語るかけがえのない記録となりました。それぞれカップリングを付けた番号別のCDもありますが、このたび全集完結記念として交響曲4曲のみをま とめた3枚組アルバムを発売いたします。エリシュカは健康上の理由によりやむなく2017年10月の札響の定期演奏会を最後の来日公演としました。今 や残された録音でしか味わうことのできない当コンビの演奏、その素晴らしさがたっぷり詰まった記念碑的セットです。力感に富みながらも緻密で美しい 弦楽の調べが見事で、古今東西のブラームス全集と比しても無類の価値を誇ります。なお第3番に関しては音を見直し、新リマスタリングを施しました。 ブラームスを聴き込んだマニアの方にもぜひお持ち頂きたい最高の全集の完成です! (Ki)



King International
KKC-4119(6CD)
ワルター〜不滅のライヴ
【CD 1】
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
◎ライヴならではの激しい心の動きを持った「新世界」・・・65歳の指揮者の表現とは思えない。円熟から最も遠い演奏がここにある。そのワルターの人間味の、なんと魅力的なことであろう!
【CD 2】
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
◎ワルターの3種*の「第九」の中ではこれが最高であろう。ライヴということもあって全曲を一貫した主張に最も筋が通り、曖昧さが見られないからである。とくに初めの二つの楽章の緊迫感がすばらしく、トスカニーニ的な迫力と推進力が見事だ。*編注:ほかにニューヨーク・フィル49年盤、コロンビア響59年盤。1994年時点のディスコグラフィーに基づいています。
【CD 3】
マーラー:交響曲第1番「巨人」
◎ワルターの第1回目の「第一」としての価値は高い。第1楽章の若々しいテンポの張りとコーダのものすごい加速、第2楽章の嵐のように荒れ狂うスケルツォと、まるでウィンナ・ワルツのように力を抜き、速いテンポで洒落た表現を示すトリオ、いつも積極的に語りかけるフィナーレ。 
【CD 4】
1. ショパン:ピアノ協奏曲第1番
2. ゴルトマルク:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
◎実にロマンティックな解釈である。おそらくこの曲の数多いレコードの中で、最も確信に満ちた、立派な指揮ぶりといえよう。・・ルービンシュタインは例の骨太のタッチで大柄に弾いてゆく。若々しく、少しもいじけず、高音のきらびやかなことは無類だ・・(ショパン)/ミルシテインのすんなりした耽美、抜け切ったロマンティシズム、デリケートななつかしさが十二分に発揮されており、とくに両端楽章がチャーミングなニュアンスにみちみちている。(ゴルドマルク)
【CD 5】
1. ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
2. ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
◎ワルターが高く評価していた名ピアニスト、マイラ・ヘスとのライヴである。女流ながら構えが大きく、決然たる威厳にみち、すべての音が鳴り切ったシンフォニックな響きは男性的とさえいえよう。・・・ワルターの指揮も立派だ。終始、厚みと充実感と豊かな歌があり、むせるようなロマン、いじらしさ、熱狂的な追い込みなど、音楽を堪能させてくれる。(1)/ヴィトゲンシュタインは第1次世界大戦で右手を失ったオーストリアの名ピアニストで、ラヴェルにこの曲を依頼したのは彼である。演奏は実に美しい。素朴を極め、外面的な効果はいっさい狙わず、大切な音しか鳴らさない透明度の高い弾き方の中から、そこはかとない夢やポエジーや哀切さが漂ってくる。(2)
【CD 6】
モーツァルト:レクイエム(ジュスマイヤー版)
◎彼の「レクイエム」の中では、この最後の録音を最も高く評価したい。・・・今回は遅めの一定したテンポで実に立派に全曲を造型している。威厳に満ち、内面の迫力は最高であり、スケールも大きい。そして「トゥーバ・ミルム」において、はるか彼方に手を差しのべるヴァイオリンの美しさ、「ラクリモーザ」における、心の中でしのび泣く前奏、「アニュス・デイ」の意味深い前奏など、名演奏が如実に迫ってくる。

◎=このCDへの宇野功芳氏の批評。宇野功芳著『名指揮者ワルターの名盤駄盤』(講談社+α文庫、1994年刊)より抜粋。ブックレットにはこの批評全文を転載します。
全て、ブルーノ・ワルター(指)

【CD 1】
ロスアンジェルスPO
録音:1942年7月16日 ロスアンジェルス(ライヴ)
(お断り)このマスターテープでは第4楽章の冒頭2小節が欠落しています。
●旧CD=セブンシーズK30Y-301 (1988.12.21) 世界初出音盤
※このマスターテープでは第4楽章の冒頭2小節が欠落しています。

【CD 2】
LPO&cho
イソベル・ベイリー(S)、
カスリーン・フェリアー(C.A)、
ヘドル・ナッシュ(T)、
ウィリアム・パーソンズ(Bs-Br)
録音:1947年11月13日 ロイヤル・アルバート・ホール、ロンドン(ライヴ)
●旧CD=セブンシーズK30Y-302 (1988.12.21) 初のCDとなった。「ロンドン交響楽団」と表記。

【CD 3】
NBC響
録音:1939年4月8日 8Hスタジオ、ニューヨーク(ライヴ)
●旧CD=セブンシーズK30Y-304 (1988.12.21) 世界初出音盤

【CD 4】
)NYO
アルトゥール・ルービンシュタイン(P)(1)
ナタン・ミルシテイン(Vn)(2)
録音:1947年2月9日(1)、1942年11月1日(2)、カーネギー・ホール、ニューヨーク(ライヴ)
●旧CD=セブンシーズK30Y-309 (1988.12.21) 世界初出音盤。レコ芸特選盤に選出されました!

【CD 5】
)NYO(1)、アムステルダム・コンセルトヘボウO(2)
マイラ・ヘス(P)(1)、
パウル・ヴィトゲンシュタイン(P)(2)
録音:1951年2月11日 カーネギー・ホール、ニューヨーク(ライヴ)(1)、1937年2月28日 コンセルトヘボウ、アムステルダム(ライヴ)(2)
●旧CD=セブンシーズK30Y-308(1)+ K30Y-306より(2) (1988.12.21)。(1)は初のCD、(2)は世界初出音盤。

【CD 6】
CSO&cho
マリア・シュターダー(S)、
モーリン・フォレスター(A)、
デイヴィッド・ロイド(T)、
オットー・エーデルマン(Bs)
録音:1958年3月13日 オーケストラ・ホール、シカゴ(ライヴ)
●旧CD=セブンシーズK30Y-310 (1988.12.21) 世界初出音盤

6枚収納のマルチケース
+12pブックレット(解説:宇野功芳/平林直哉)+オビ付
日本語帯・解説付
●=キングレコードから発売されたときのCDの番号(発売年月日)
唯一のライヴ音源「新世界」、戦後初のライヴ「第九」、この曲の1回目の録音「巨人」と最後の録音「モツレク」、さらにはルービンシュ タイン、ミルシテイン、ヘス、ヴィトゲンシュタインとの協奏曲まで、プレミア級の秘蔵名演ライヴがついに復活!レコ芸特選になった CD4をはじめとして、世界初出音盤や世界初CDとなった貴重・稀少な音源ばかり!! キングレコードの倉庫に眠っていた加キャヴィア(CAVIAR RECORDS)制作・提供のアナログ・マスターテープ(38cm/秒)から、 キング関口台スタジオで30年ぶりにリマスタリング!最新デジタル技術でよみがえるファン垂涎の貴重・稀少音源にご注目ください! (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-10419BD(Bluray)
KKC-9297(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価

ACC 20419DVD(DVD)

KKC-9298(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
 序曲「オセロ」
 「ルサルカ」より“月に寄せる歌”、“ポロネーズ”、“ああ、無駄よ、無駄”
 わが母の教え給いし歌
スメタナ:「ダリボル」より“いいわ、彼に与えましょう”
アンドリス・ネルソンス(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
クリスティーネ・オポライス(S)

収録:2017年5月ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HS MA 5.1、PCMステレオ
リージョン:All
字幕:独英仏韓,日本語
原語:チェコ語、100’ 37
◆DVD
画面:16:9 Full HD
音声: PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
リージョン:All
字幕:独英仏韓,日本語
原語:チェコ語、100’ 37
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の第21代カペルマイスターに就任するアンドリス・ネルソンス。世界中のオーケストラに客演し、現在はボスト ン交響楽の首席指揮者でもあるネルソンスは今最も忙しい指揮者の一人と言えるでしょう。2017年9月より就任が決まっていたライプツィヒ・ゲヴァントハ ウス管のポストは、正式就任が2018年2月に延長され、2月と3月には就任記念コンサートとオーケストラ創立275周年記念コンサートが続けて行われ 華やかなスタートとなりそうです。 この映像は、2017年5月に “客演” したときのコンサート。ネルソンスの妻クリスティーネ・オポライスをソリストに迎え、ドヴォルザークの≪ルサルカ≫か らのアリアと交響曲第9番「新世界より」というプログラム。ネルソンスの「新世界より」といえばバーミンガム市交響楽団、バイエルン放送響とも録音が あり、演奏会でも好んで取り上げている楽曲。ドヴォルザークの旋律美を繊細に丁寧に歌い上げ、しかし叙情性やスケール感を失わない、おおらかさのある 演奏。両者の今後に大いに期待できるコンサート映像となっています。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4242(1CD)
マーラー(シェーンベルク−リーン編曲):大地の歌 ダグマル・ペツコヴァー(Ms)
リチャード・ザメク(T)
ペトル・アルトリヒテル(指)
シェーンベルクCO

録音:2017年7月24-28日/CNSOスタジオ・プラハ、スタジオ・ギャラリー
2017年10月、チェコ・フィルとの来日公演でも注目された指揮者ペトル・アルトリヒテルが、シェーンベルク室内管弦楽団とシェーンベルク−ライナー・ リーン編曲によるマーラーの「大地の歌」の室内楽版を録音しました!独唱にはマーラーの歌曲の録音でも名高いメゾ・ソプラノのダグマル・ペツコヴァー、 そして近年目覚ましい活躍のテノールのリチャード・ザメクを迎えての録音です。 本来、交響曲第9番にあたる交響曲として作曲されたが〈第9〉が死につながることを避けて交響曲としなかった「大地の歌」はペシミスティックな耽 美主義の作品です。シェーンベルク−リーンによる室内楽版ではマーラーのオーケストレーションをほとんどそのまま踏襲しており、原曲の声部は欠けるこ となく13人の奏者に配分されております。室内楽版はオーケストラ稿ともまた違う新たな「大地の歌」の魅力に満ちております。 (Ki)

LSO Live
LSO-0808(1SACD)
ハイドン・想像上のオーケストラの旅
I. オラトリオ『天地創造』より第1部 第1日「ラルゴ:混沌の描写」
II. 『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』より終曲「地震」
IIIa. 『無人島』Hob.Ia:13よりシンフォニア〈ラルゴ-ヴィヴァーチェ・アッサイ〉
IIIb. 『無人島』Hob.Ia:13よりシンフォニア〈アレグレット-ヴィヴァーチェ〉
IV. 交響曲第64番 イ長調 Hob.I:64「時の移ろい」より第2楽章〈ラルゴ〉
V. 交響曲第6番 ニ長調「朝」Hob.I:6より第3楽章〈メヌエット〉
VI. 交響曲第46番 ロ長調 Hob.I:46よりフィナーレ〈プレスト〉
VII. 交響曲第60番 ハ長調 Hob.I:60「うかつ者」よりフィナーレ〈プレスティッシモ〉
VIII. オラトリオ『四季』より第4部 冬「序奏」
IXa. 交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob.I:45「告別」よりフィナーレ〈プレスト〉
IXb. 交響曲第45番 嬰ヘ短調 Hob.I:45「告別」よりフィナーレ〈アダージョ〉
X. 笛時計のための三重曲集よりHob.XIX:1-32(抜粋)
XI. 交響曲第90番 ハ長調 Hob.I:90よりフィナーレ〈アレグロ・アッサイ〉
(最終トラックでは、偽終始の箇所と、楽曲の最後それぞれに拍手が収録されています)
サー・サイモン・ラトル(指)LSO

録音:2017年7月11&12日、バービカン・センター(ロンドン)、ライヴ
ラトルが愛してやまない作曲家、ハイドン。ロンドン交響楽団を指揮しての、ハイドンの交響曲とオラトリオなどからのよりすぐり楽章で構成した「想像 上のオーケストラの旅」の登場です。すでにラトルは同様のプログラムをベルリン・フィルと演奏しており、話題となったのも記憶にあたらしいところです。 ハイドンの作品の中でもとりわけ際だった存在で、先見の明に満ちた楽曲をあつめて「グレイテスト・ヒッツ」のようなプログラムを作りたかったと語るラトル。 ここでも、ハイドンの楽曲それぞれのキャラクターをラトルとLSOはもらさず活き活きと表現しています。また、興味深いのが笛時計のための音楽も収録 されているところ。「告別」の終楽章で、照明が徐々に落とされる中、楽団員が一人一人席を立って、最後にはラトルもステージを去り、ステージ上に誰 もいなくなると、ホール内のスピーカーから、笛時計の音色(録音)が流れます。この笛時計は、機械仕掛けのオルガン(メカニカル・オルガン)で、音 色は手まわしオルガンに似ています。エステルハージー家にもこの笛時計が置かれていたとされており、ハイドンはこの笛時計のために弦楽四重奏「ひば り」終楽章の編曲など、32曲の小品を残しています。エステルハージー家でもこのように時計が鳴り響いていたのだろうか、と聴衆はタイムスリップした ような、不思議な世界にいざなわれます。その後団員たちがステージに再び結集し、交響曲第90番のフィナーレが最後に演奏されます。偽の終止のとこ ろでの聴衆の拍手と笑い声も収録。本当に終止した時のあらためての盛大な拍手も収録されています。ユーモアの国、イギリスならではのセンスと聴衆の 反応、そしてなによりラトルとLSOの細かな機微までぴたりと息の合った、愉悦のハイドンに大満足の1枚です。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00655(1CD)
税込定価
2018年2月21日発売
ベートーヴェン:交響曲第2番
交響曲第5番 「運命」
久石譲(指)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ

録音:2016年7月17日(第2番)、2017年7月15日(第5番) 長野市芸術館 メインホール ・ライヴ
長野市芸術館を本拠地として結成したオーケストラ「ナガノ・チェンバー・オーケストラ」は、音楽監督久石譲の呼び掛けのもと、日本のトッププレーヤーが結集してスタートしました。当ベートーヴェン・ツィクルスは、“音楽史の頂点に位置する作品のひとつ”と久石がこよなく愛する「第九」に至るまで、2年で全集完成を目指します。第1弾アルバムでは、作曲家ならではの視点で分析し、”例えればロックのように“という、かつてない現代的なアプローチが好評を博しました。  今回も高い演奏技術とアンサンブルと、圧倒的な表現力で、さらに進化したベートーヴェンを聴かせます。(オクタヴィア)

Forgotten Records
fr-1235(1CDR)
ウラディーミル・ゴルシュマン/初出ライヴ集
ハイドン:交響曲第88番 「V字」*
シューベルト:交響曲第8番「未完成」
ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番
イラディーミル・ゴルシュマン(指)
フランス国立放送O*、
フランス放送PO

録音:1961年9月19日*、1956年5月31日(放送用録音)

Treasures
TRE-188(1CDR)
パウムガルトナー/モーツァルト:交響曲集
交響曲第35番[ハフナー」
交響曲第38番「プラハ」*
交響曲第41番「ジュピター」
ベルンハルト・パウムガルトナー(指)
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽院O

録音:1958年7月*(ステレオ)
※音源:独PARNASS61-415、61-413*
◎収録時間:79:47
“モーツァルトに対する渾身の愛を温かな造形美に凝縮!”
■音源について
ステレオ初出盤(10インチ)のザラッとした質感も捨てがたいのですが、フラット盤特有のノイズも含めて一般的ではありませんので、ここでは後発のPARNASS盤を使用。これらの演奏の凄さは十分に感じ取れます。

★ステレオ録音によるモーツァルトの交響曲録音としては、ワルター盤以上に完成度が高い名演と呼ぶことに何の躊躇もありません。パウムガルトナーと言えば、モーツァルテウム音楽院の学長を務めた学者のイメージが強いですが、導き出される音楽には愛でむせ返り、アカデミックな冷たさとは無縁。学者でもないのに歴史的な考証を中途半端に持ち込み、効率的な音の羅列に終止する指揮者が多い昨今、このモーツァルトに対する敬意の表し方、否、指揮者のあり方を示す最良の実例として、この演奏の重みを今こそしっかり認識すべきではないでしょうか。
「プラハ」第1楽章は、序奏部だけで4分半を要する超低速!しかも各音符の音価が額面通りではなく、手元から音が離れるを惜しむかのような強烈な「引き」を伴い、その味の深さは尋常ではありません。主部も遅めではありますが、モーツァルトへの愛の揺るぎなさを象徴するように音楽の軸がブレず、キリッとしたリズムを伴いながら豊かな流れを築きます。第2楽章の耽溺の一歩手前で情感と造形を巧妙に制御。終楽章は音楽が大きく、懐の深いこと!このようなモーツァルトの人間味を丹念に表出する演奏は、プレヴィンあたりを最後に絶滅してしまったとしか思えません。
「ハフナー」をパウムガルトナーの指揮で聴くと、この曲の祝典的な雰囲気の出し方が表面的、あるいはリズムの切れ味でやり過ごす例が多いことに気付かされます。ここでの演奏は、テンポを中庸からやや遅めを採用していることからも感覚的な痛快さなど全く眼中になく、心の奥底からの愉悦を丁寧に再現することに専心。1:17からのヴィオラの音型が分析臭を伴わずにくっきりリ浮上する様は、共感の純粋さを移すかのよう。
「ジュピター」は、この曲に風格美を求める方には欠かせぬ大名演。声部バランスが練りに練られており、どこをとってもブレンドの妙に感じ入ります。第1楽章はまさに立派な造形を美しきつめながら、第2主題で顕著なように瑞々しい推進力も兼備。第2楽章も、音楽を敷き詰める器の容量が大きいことにハッとさせられることしきり。ひそやかな雰囲気ばかりに気を取られて音楽自体を萎縮させている例のいかに多いことか!。従来のスタイルではメヌエットを遅くする傾向が多く見られましたが、パウムガルトナーはその風潮には組せず、トリオも含めてスッキリとした感触のイン・テンポを貫徹。そういうパウムガルトナーの洗練されたセンスも、古さを感じさせずに聴く者の心に深く訴えかける要因の一つと言えましょう。終楽章は声部の緊密な連動力が命ですが、それを計算ずくでやられると白けるばかり。その点、終始ゆったりと構え、その連動の妙を味わい尽くしてから先へ進むくらいの余裕を見せる進行は、まさに横綱相撲。どこにも力みはないのに、聴く側は手に汗握りっぱなしという、これぞ究極の指揮芸術!【湧々堂】

Forgotten Records
fr-1225
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調 ジークムント・フォン・ハウゼッガー(指)
ミュンヘンPO

録音:1938年4月
※音源:HMV DB 4515-21
Forgotten Records
fr-1227(1CDR)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 ジョルジュ・セバスティアン(指)
フランス放送PO

録音:1958年3月8日(放送用音源)
Forgotten Records
fr-1228
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」*
シューベルト:交響曲 ホ長調 D.729#
ウジェーヌ・ビゴ(指)
フランス放送PO

録音:1957年9月2日*、1959年5月22日#、(放送音源)
Forgotten Records
fr-1229(1CDR)
ブール&マレシャル
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」 *
ソーゲ:交響曲第1番「贖罪」 #
モーリス・マレシャル(Vc)* 
エルネスト・ブール(指)
フランス国立放送O

録音:1952年9月22日*、1948年2月23日#(放送用音源)
Forgotten Records
fr-1231(1CDR)
サン=サーンス:交響曲第2番
ケクラン:交響曲第1番 Op.57b#
マニュエル・ロザンタール(指)
パリ音楽院O
フランス放送PO#

録音:1959年3月21日 、1958年3月4日#(放送用音源)

GRAND SLAM
GS-2179(1CD)
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」
チャイコフスキー:交響曲第4番*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO

録音:1951年1月11、12、17日ムジークフェラインザール
1951年1月4、8、9、10日ムジークフェラインザール*
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
1951年1月、フルトヴェングラーはウィーンを訪れ、ベートーヴェンの第9公演や舞踏会の前後に、HMV(EMI)に録音を行いました。ちょうどこの頃、 SP(78回転)からLPに以降する時代でしたが、このディスクに収録されたハイドンとチャイコフスキーは磁気テープが使用されており、当時としては最 上の状態で収録されています。CD化に際し、テープに記録された情報量を最忠実に再現しました。(平林 直哉)

BIS
BISSA-2266(1SACD)
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 オスモ・ヴァンスカ(指)ミネソタO

録音:2016年11月/オーケストラ・ホール(ミネアポリス)
当演奏でも流石ヴァンスカ!と思わせ る緻密な構成と、細部にまで注意が払われた圧巻の仕上がりで、繊細かつ丁寧な音楽づくりをしております。BISレーベルで数多くの録音を残してきたヴァ ンスカが最上級の演奏に達した大注目の録音です。ベートーヴェン、シベリウスなど数々の名盤をリリースしてきただけに非常に期待の高まるリリースとい えましょう。大好評の交響曲第5番(BISSA-2226)と併せてお楽しみください。
2003年にミネソタ管の音楽監督に就任したヴァンスカは、ベートーヴェンの交響曲全集などで評価を高めました。しかし、当団では経営悪化に伴う 労使対立が激しさを増し、2012年10月に経営側はロックアウトを決行。その後の2012/13年のシーズンは全てキャンセルとなり、当団の存続そのも のも危ぶまれる状況となりました。ヴァンスカは、労使の合意が成立した2014年1月に首席指揮者に復帰し、以後、団結力の増したミネソタ管の演奏 は一層密度の濃いものとなっております。 (Ki)
BIS
BISSA-2240(1SACD)
アラン・ペッテション:交響曲第5番(1960-62)
交響曲第7番(1966-67)*
クリスチャン・リンドベルイ(指)
ノールショピングSO

録音:2017年6月、2017年1月*/ルイス・デ・ギア・コンサートホール(ノールショピング)
当ディスクには1960年代に作曲された交響曲第5、7番が収録されました。この時期ペッテションは関節の痛みから体調は一向にす ぐれない状態が続いていましたが、その中でも交響曲を中心に精力的に作曲し続けており、ペッテションの作品の特徴といえる異様なまでに激しく暗い作 品を残しました。交響曲第5番はそうしたペッテションの特徴を色濃く呈した作品で、第7番はアンタル・ドラティによって初演され国際的にもその名が 知られるようになったペッテションの傑作です。ともにペッテションの人生をあらわしたかのような暗黒で暴力的なパッセージが随所にあらわれますが、一 方で澄みきった弦の響きや天国を夢見ているかのような美しい旋律も印象的です。強烈なインパクトの中に祈りも感じられる唯一無二の世界が広がります。 (Ki)

CUGATE CLASSICS
CGC-036(2CD)
ジャンスク・カヒーゼの遺産Vol.8
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
 悲劇的序曲Op.81
グリーグ:ペール・ギュント第1組曲Op.46
 ペール・ギュント第2組曲Op.55
 ピアノ協奏曲イ短調Op.16
ジャンスク・カヒーゼ(指)
トビリシSO
ノダール・ガブニア(P)
のムラヴィンスキーが高く評価したというカヒーゼ。単なる爆演だけでなく、音楽の大きさと厳しさの点でムラヴィンスキーを彷彿させるものがあります。 このブラームスの交響曲第1番も緊張感と盛り上がりの凄さで、数ある同曲の録音のなかでも注目の演奏と申せましょう。グリーグも北欧色というよりチャ イコフスキーのような響きになっています。 興味津々なのがピアノ協奏曲。チャイコフスキーの協奏曲でも注目されたグルジアの伝説的名手ノダール・ガブニア(1933-2000)が独奏を務めていま す。作曲家としても知られますが、ゴリデンヴェイゼル門下の名手だったピアノの腕前を堪能できます。

CPO
CPO-555118(8CD)
NX-J08
パヌフニク:管弦楽作品全集

【CD1】
悲劇的序曲
夜想曲
英雄的序曲
カティンの墓碑銘
平和への行列
ハーモニー

【CD2】
交響曲 第1番「素朴な交響曲」
交響曲 第4番「協奏交響曲」
組曲「ポロニア」
子守歌
【CD3】

交響曲 第6番「シンフォニア・ミスティカ」
秋の音楽
ショパンへのオマージュ(フルートと弦楽オーケストラ編)
狂詩曲

【CD4】…777683
交響曲 第2番「悲歌の交響曲」
交響曲 第3番「神聖な交響曲」
交響曲 第10番

【CD5】…777684
オルガン、ティンパニ、弦楽のための「メタシンフォニア」(交響曲 第7番)
交響曲 第8番「平和の交響曲」
祝祭協奏曲

【CD6】…777685
ティンパニ、打楽器と弦楽のためのコンチェルティーノ
交響曲 第9番「希望の交響曲」

【CD7】…777686
交響曲 第5番「空間の交響曲」
ファゴット協奏曲
愛の歌(声楽、ハープと弦楽オーケストラ版)/16.情景

【CD8】…777687
ヴァイオリン協奏曲
チェロ協奏曲
幻想交響
【CD1】
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ポーランド放送SO
【CD2】
ルーカス・ドゥゴシュ(Fl)
アンナ・シコジャク=オレク(ハープ)
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ポーランド放送SO
録音:2009年5月,6月
【CD3】
ルーカス・ドゥゴシュ(Fl)
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ポーランド放送SO
録音:2009年5月-7月
【CD4】…777683
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ベルリン・コンツェルトハウスO
録音:2010年4月7-9日
2010年10月25-26日
【CD5】…777684
ミヒャエル・オベライグナー(ティンパニ)
イェルク・シュトロートホフ(Org)…1
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ベルリン・コンツェルトハウスO
録音:2010年10月26-28日/2010年12月21日
【CD6】…777685
ミヒャエル・オベライグナー(ティンパニ)
クリスティアン・レフラー(打楽器)…1-5
ウカシュ・ボロヴィチ(指)ベルリン・コンツェルトハウスO
録音:2011年11月15-18日
【CD7】…777686
ミヒャエル・フォン・シェーナーマルク(Fg)
サラ・ファン・デル・ケンプ(Ms
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ベルリン・コンツェルトハウスO
ポーランド放送SO
録音:2012年10月20日-11月1日
2013年1月30-31日
2013年1月28日
2009年6月26日
【CD8】…777687
アレクサンドル・シトコヴェツキー(Vn)
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
エヴァ・クピーク(P)
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ベルリン・コンツェルトハウスO
録音:2013年1月29-30日
2013年6月24-27日
1914年ワルシャワ生まれの作曲家、アンジェイ・パヌフニク。若い頃にパリ、ウィーンの音楽院で学び、前衛的な作風を身 に着け、第二次世界大戦中にはポーランドでルトスワフスキとともに盛んに演奏活動を行い、戦後はクラクフ・フィルハーモ ニー、ワルシャワ・フィルハーモニーの首席指揮者として活躍し、キャリアを積みました。しかし、その作風が「社会主義リアリ ズムに反している」とされたため、1954年、イギリスに亡命(そのためにポーランドでは彼の作品の演奏、出版が全て禁止さ れてしまいます)、バーミンガム市SOの音楽監督に就任し、1961年にはイギリス国籍を取得しました。しかし、 1977年にポーランドでの禁止令が解けたことで、演奏が再開され、ついに1990年「ワルシャワの秋」に凱旋。ようやく祖国 で認められた翌年、77年の生涯を閉じました。 彼の作風は前衛的でありながらも、決して理解の難しいものではありません。なかでも交響曲には各々副題が付けられて おり、人間の感情表現が豊かに描写されています。このBOXには交響曲全10曲と、管弦楽曲全てが収録されています。
CPO
CPO-555043(1CD)
NX-B10
アルヴェーン(1872-1960):交響的作品集 第1集
交響曲 第1番 Op.7 ヘ短調
ドラーパ「オスカル2世王の追憶に」Op.27
スウェーデン狂詩曲 第1番「夏至の徹夜祭」Op.1
ウカシュ・ボロヴィチ(指)
ベルリン・ドイツSO
cpoレーベル:アルヴェーン・エディション第1弾! スウェーデンを代表する作曲家の一人アルヴェーン。1960年まで存命だったにもかかわらず、生涯後期ロマン派の重厚な 作風を捨てることなく、美しい旋律と豊かな響きを駆使した作品を書き上げました。このアルバムには初期の作品を3曲収 録。伝統的な形式による明解な旋律を持つ「交響曲第1番」、1908年10月の“スウェーデン王立音楽アカデミーのガラ・ イヴェント”のために書かれたドラーパ。そして、3曲の中で最も有名なのは何といっても「夏至の徹夜祭」でしょう。どこかで聞 いたような軽快なメロディは日本人にとってもなじみやすく、しばしば演奏されることも多い名曲です。アントニ・ヴィトに師事 したポーランドの指揮者ボロヴィチの演奏です。
CPO
CPO-777085(1CD)
NX-A11
ゲアソン&クンツェン:交響曲集
ゲオルク・ゲアソン(1790-1825):序曲 ニ長調
交響曲 変ホ長調
エミリウス・クンツェン(1716-1817):交響曲 ト短調
ラーシュ・ウルリク・モーテンセン(指)
コンチェルト・コペンハーゲン

録音:2004年5月17-21日
デンマークの交響曲の歴史を探る1枚。 現在、デンマークにおける「最初の交響曲」がいつ書かれたのかは正確な日付を知ることができません。その理由は1794 年に発生した“クリスチャンボー城の火災”によって多くの資料が失われてしまい、当時の王宮で演奏されていた音楽の譜 面も消失してしまったからです。このアルバムに収録されている2人の作曲家、ゲアソンとクンツェンはそれぞれデンマーク出 身で、ゲアソンはハンブルクで学び、クンツェンもベルリン、フランクフルトで学ぶなどドイツの様式を身に着けた人たちであり、 彼らはウィーン古典派の様式をデンマークに伝えたことでも知られています。モーテンセンはこれらの忘れられた作品を丹念 に探索、演奏を続けています。



OUT OF THE FLAME

OUT-082(15CD)
マーラー:交響曲全集

(1)交響曲第1番「巨人」

(2)交響曲第2番 ハ短調「復活」

(3)交響曲第3番 ニ短調

(4)交響曲第4番ト長調

(5)交響曲第5番 嬰ハ短調

(6)交響曲第6番 イ短調「悲劇的」

(7)交響曲第7番 ホ短調*

(8)交響曲第10番 嬰ヘ短調(アダージョ)+
(9)交響曲第8番「千人の交響曲」

(10)交響曲第9番ニ長調
チェコ・ナショナルSO
リボル・ペシェク(指)
(1)録音:2008年1月、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
(2)エヴァ・ウルバノヴァー(S)
カテジナ・ヤロフツォヴァー(A)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
録音:2010年1月、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
(3)ダグマル・ペツコヴァー(Ms)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
キューン児童cho
録音:2012年1月、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ
(4)佐藤美枝子(S)
録音:2009年2月、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
(5)録音:2007年3月、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
[CD 8-9: OUT 068 (2CD)]
(6)録音:2014年1月、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ
(7)(8)録音:2015年1月+、2016年1月*、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ
(9)アンナ・キェリケッティ、ドリアーナ・ミラッツォ、カテジナ・クニェジーコヴァー(S)
イヴォナ・シュクヴァーロヴァー、カテジナ・ヤロフツォヴァー(A)
マルチェッロ・ナルディス(T)
ジャンフランコ・モトレゾル(Br)
オンドレイ・ムラース(Bs)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニーcho
カンティレーナ児童cho
録音:2011年1月、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ
(10)
録音:2013年1月、ライヴ、スメタナ・ホール、市民会館、プラハ、チェコ
1993年にチェコのトランペット奏者ヤン・ハーズネルにより創設されたチェコ・ナショナルSOが8年をかけて録音してきたマーラーの交響曲全集が完結。

ONDINE
ODE-1303(1CD)
NX-B04
エリッキ=スヴェン・トゥール(1959-):交響曲第8番 他
ヴィオラとオーケストラのための「イルミナシオ」(2008)
リコーダーと弦楽オーケストラのための「ウルルからのホイッスルとささやき」(2007)
交響曲 第8番(2010)
ローレンス・パワー(Va)
ジェネヴィーヴ・レイシー(リコーダー)
オラリー・エルツ(指)
タピオラ・シンフォニエッタ

録音:2016年3月11-12日、2016年11月10日、2017年5月19日
エストニア生まれの作曲家スヴェン・トゥール。若いころにロック・グループ「In Spe」を率いた経験を生かし、9曲の交響曲、声 楽曲をはじめとした「クラシックとプログレ・ロックの融合」による刺激的な作品を多く生み出すことで知られています。このアルバ ムではロンドン生まれのヴィオラ奏者ローレンス・パワーをソリストに据えたヴィオラ協奏曲と、同じく高名なリコーダー奏者ジェネ ヴィーヴ・レイシーの独奏によるリコーダー協奏曲、2010年に作曲された交響曲第8番を聴くことができます。トゥールの生ま れ故郷ヒーウマー島の作曲小屋でインスピレーションを受けた「リコーダー協奏曲」、神秘的な雰囲気に彩られた「ヴィオラ協 奏曲」。この2曲でのトゥールの音楽は、常に変化、発展し、ソリストとの関係性も深まっています。小規模な編成のための 「交響曲」もトゥールらしいジャンルボーダーレスな音楽です。

Wiener Symphoniker
WS-019(2CD)
限定生産
NX-C07
ベートーヴェン:交響曲集
交響曲 第1番 ハ長調 Op.21
交響曲 第3番 変ホ長調「英雄」
交響曲 第4番 変ロ長調 Op.60*
交響曲 第5番 ハ短調「運命」*
フィリップ・ジョルダン(指)
ウィーンSO

録音:2017年2月25.26日、2017年3月8.9.10日* (全てライヴ)

DREYER-GAIDO
CD-21105(1SACD)
ラフマニノフ:交響曲第3番 ガブリエル・フェルツ(指)
ドルトムントPO

録音(ライヴ):2017年5月9日−10日、コンツェルトハウス・ドルトムント(ドイツ)
リューベック市劇場、ブレーメン劇場のカペルマイスター、アルテンブルク・ゲラ市のOおよび歌劇場の音楽総監督、シュトゥットガルト・フィルの首席指揮者、シュトゥットガルト市の音楽総監督、バーゼル歌劇場の首席客演指揮者という錚々たるポジションを歴任し、2013/14シーズンからは、ドルトムント市の音楽総監督、ドルトムント・フィルの首席指揮者として活躍するドイツ期待のマエストロ、ガブリエル・フェルツ。独創的な解釈で多くの新たな発見をもたらしてくれたシュトゥットガルト・フィルのマーラーに続くプロジェクトとしてスタートしたラフマニノフもいよいよ第3弾、「交響曲第3番」が登場!
シュトゥットガルト・フィル時代の2007年にラフマニノフ財団からラフマニノフ賞を贈られた実績を持ち、「交響曲第3番」を20世紀のシンフォニーの中で最も興味深い作品の1つと位置付けているフェルツ。圧倒的知名度の代表作「第2番」、初演失敗のエピソードを持つ「第1番」と比べると、今一つスポットライトが当たりにくい「第3番」の魅力をさらに広めるべく、フェルツが渾身のタクトを振るったドルトムントでのライヴ・レコーディングです!
世界有数のレコーディング・チーム、トリトナスによる優秀録音にも要注目です!

Guild
GM3CD-7808(3CD)
ディートヘルム:交響的作品集(全曲世界初録音)
交響的組曲「サートゥルナーリア祭」Op.200
交響曲第5番「曼荼羅」Op.180
交響的プロローグ Op.125
交響曲第1番 Op.35
交響曲第3番 Op.76
交響曲第4番「ヨーゼフ・ハイドンへのオマージュ」Op.100
ライナー・ヘルト(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2016年9月5日−6日&8日−9日、グラスゴー・ロイヤル・コンサート・ホール
ヨハン・バプティスト・ヒブラ―、アルベール・ジェニーに作曲を師事し、ヒンデミットやオネゲル、シュトックハウゼン、ノーノからも作曲を学んだディートヘルムは、十二音技法や無調音楽、セリー音楽、偶発性の音楽に携わりながらも、前出のヒンデミットやオネゲルの影響を感じさせる独自の作風を確立し、マルタン後のスイス楽壇を牽引した音楽家の1人です。
その生涯で340を超える作品、8曲の交響曲を遺しながらも、録音と再評価の機会に恵まれてこなかったディートヘルムの音楽ですが、スイスの指揮者ライナー・ヘルトと、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOの好演によって、その色彩に富み、壮大なスケールを持つオーケストラ作品の魅力が明らかとなります!

Onyx
ONYX-4184(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 Vol.3
交響曲第5番ニ長調
交響曲第6番ホ短調
アンドルー・マンゼ(指)
ロイヤル・リヴァプールPO
2016年に新たにスタートしたシンフォニー・サイクル、名匠アンドルー・マンゼとイギリスの名門オーケストラ、ロイヤル・リヴァプールPOによるヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集。第3集は、自身のオペラ「天路歴程」のための素材を使用した交響曲第5番と、終戦前後の1944年〜47年に作曲され、ダイナミックな第3楽章や静寂の続く終楽章などから「戦争交響曲」と呼ばれた(しかしヴォーン・ウィリアムズ本人は標題を否定した)交響曲第6番を収録。2曲とも、2012年のBBCプロムスでアンドルー・マンゼ指揮、BBCスコティッシュSOによって演奏され、大きな話題を呼んだ作品です。第1集(ONYX 4155)、第2集(ONYX 4161)は、それぞれレコード芸術や英BBCミュージック・マガジン、仏ディアパゾン誌等で絶賛され、聴衆からも高い評価を得てきた、マンゼのヴォーン・ウィリアムズ。

H.M.F
HMM-902258(1CD)
マーラー:交響曲第9番 ニ長調 ダニエル・ハーディング(指)
スウェーデンRSO

録音:2016年9月8-10日、ベルワルトホール(ストックホルム、スウェーデン)
充実著しいハーディングによる、マーラー9番の登場!1975年生まれのダニエル・ハーディング。2007年からスウェーデン放送交響楽団の音楽監督 を務めてほぼ10年、ベルリオーズの幻想交響曲(HMC.902244/ KKC.5669)などでもその音楽で世界を圧倒しましてきました。2016-17シーズン からはパリ管弦楽団の音楽監督にも就任、ますますの充実ぶりで世界が注目しています。 マーラーが自らの手で完成させた最後の交響曲である第9番。これまでにも名演ひしめく大作ですが、ハーディングは持ち前の見通しのよい音楽をここ でも落ち着いて展開。作品に込められている、語り尽くされた壮大な物語におぼれることなく、マーラーが織り込んだ様々な細かな要素を効果的に響かせ ています。ひたすら長い道のりを歩むかのような終楽章も、最後まで一音も迷いなく自然に音楽が進んでいくようで、聴き手を引きつけて離しません。オー ケストラとハーディングがまさに一体となって展開するマーラー、大注目盤の登場です! (Ki)

PRAGA
PRD-250355(1CD)
シベリウス:交響曲集
交響曲第5番変ホ長調Op.82*
交響曲第6番ニ短調Op.104
交響曲第7番ハ長調Op.105
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
フィルハーモニアO

録音:1960年9月、1955年7月/キングズウェイ・ホール(ロンドン)
どちらもEMI音源。以前交響曲第2番と4番をカップリングした盤(PRD 250354)がありましたが、残りの第5、6、7番をまとめ82分半の長時 間収録CDとして登場です。カラヤン壮年期の貴重な録音で、後年のような彫琢こそないものの、若々しいエネルギーに満ちていて魅力的です。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1209
ハインリヒ・ホルライザー
ブラームス:交響曲第2番*
リスト:交響詩第3番「前奏曲」#
ワーグナー:ジークフリート牧歌+
ハインリヒ・ホルライザー(指)
トリエステPO*、
バンベルクSO

録音:1956年
音源: Pathe Vox, VP 420 *、Pantheon, XPV 1006
Forgotten Records
fr-1219(1CDR)
メシアン:トゥランガリラ交響曲 イヴォンヌ・ロリオ(P)
ジャンヌ・ロリオ(オンド・マルトノ)
ハンス・ロスバウト(指)北ドイツRSO

録音:1958年4月28日、ムジークハレ、ハンブルク(放送音源)
※WERGO盤は1951年録音

PRAGA
PRDDSD-350114
(1SACD)
限定盤
ブルックナー:交響曲第5番(ハース版)
「テ・デウム」〜第1曲アレグロ*
オイゲン・ヨッフム(指)
ロイヤル・コンセルトヘボウO、BPO*
マリア・シュターダー(S)
ジークリンデ・ヴァーグナー(A)
エルンスト・ヘフリガー(T)
ペーター・ラッガー(Bs)
ヴォルフガング・マイヤー(Org)
ベルリン・ドイツ・オペラcho、

録音:1964年5月30/31日/オットーボイレン、ベネディクト修道院(ライヴ)、1965年6月/イエス・キリスト教会(ベルリン)*
ヨッフムが1964年5月30日にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団と行ったブルックナーの交響曲第5番のライヴは、同曲最高の名演と称されるこ ともある歴史的な記録。それがSACD化され、ますます輝きを増しました。余白「テ・デウム」の第1曲を置くことで、このカトリック的な交響曲を完 結させています。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-10335BD(Bluray)
KKC-9291(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価

ACC-20335DVD(DVD)
KKC-9292(DVD)
日本語帯・解説付
税込定価
マーラー:交響曲第1番「巨人」

◆特典映像
リッカルド・シャイーが語る、マーラー交響曲第1番について(日本語字幕付)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
リッカルド・シャイー(指)

収録:2015年1月ライプツィヒ、ゲヴァントハウス(ライヴ)
◆Bluray
画面:16:9 Full HD
音声:DTS HD Master Audio,
PCM Stereo
字幕:独英仏韓,日本語
リージョン:All
本編:62’ 24 /ボーナス:24’ 07
◆DVD
画面:16:9 NTSC
音声:DTS5.1,DD5.1, PCM Stereo
字幕:独英仏韓,日本語
リージョン:All
本編:62’ 24 /ボーナス:24’ 07
シャイーとゲヴァントハウス管の映像によるマーラー・チクルス。2011年のマーラー没後100年を記念してスタートしたシリーズで、これまでに第2番、 第4番、第5番、第6番、第7番、第8番、第9番がリリースされており、いずれも充実した演奏で高い評価を受けており、この度、2015年1月にゲヴァ ントハウスでおこなわれたコンサートの模様を収録した交響曲第1番がリリースされます。 シャイーは、コンセルトヘボウ管とマーラーの交響曲全集を完成させていますが、このゲヴァントハウス管とのチクルスとは全く違います。テンポもゲヴァン トハウス管との方が速く解釈も異なります。シャイーはメトロノーム記号についても特典映像で詳しく語っていますが、往年の巨匠メンゲルベルクやワルター との録音についても言及し、シャイーの近年のテンポ設定はそうしたマーラーと直接対峙した巨匠たち、ひいてはマーラー自身の意図に立ち返るように考え られています。そしてシャイーはこの交響曲第1番に対しこのように述べています。「この作品はマーラーの紛れもない傑作であり、後年彼が創造した広大な 音世界を先取りしている」。シャイーが長年かけて熟考させた音楽を明快で切れ味鋭い指揮で聴くことができ、さらに演奏、特典映像ともに鑑賞することによ り作品を深く理解することができる1枚です。 また「ACCENTUS MUSIC」ならではの、音楽を理解した素晴らしいカメラワーク、見ごたえのある編集で、映像商品としても魅力的。ジャケット・デザイ ンはシリーズ通して使われているライプツィヒ出身の現代アーティスト、ネオ・ラウフによるものです。 (Ki)

Goodies
33CDR-3714(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第7番
交響曲第6番「田園」
ルネ・レイボヴィツ(指)
ロイヤルPO

日READER'S DIGEST RBS 5(第7番)& RBS 4(第6番)(ステレオ)
1961年4月5-7日(第7番)&4月7-8日(第6番)
Goodies
33CDR-3715(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第2番
交響曲第1番
ルネ・レイボヴィツ(指)
ロイヤルPO

日READER'S DIGEST RBS 1(ステレオ)
1961年4月10-11日(第2番)&4月10-12日
ロンドン、ウォルサムストウ・タウン・ホール録音
Goodies
33CDR-3716(1CDR)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
交響曲第5番「運命」
ルネ・レイボヴィツ(指)
ロイヤルPO

日READER'S DIGEST RBS 2 & 3B(ステレオ)
1961年4月10-12日(第3番)&4月12-13日
ロンドン・ウォルサムストウ・タウン・ホール録音
ルネ・レイボウィツ(1913-1972)はポーランドのワルソー生まれ。1926年に家族 と共にパリに定住。1930-1933年にベルリンでアルノルト・シェーンベルク (1874-1951)に、ウィーンでアントン・ウェーベルン(1883-1945)について作曲 法を師事した。さらにパリではオーケストレーション法をモーリス・ラヴェル (1875-1937)に、指揮法をピエール・モントゥー(1875-1964)に学んだ。1936年 から指揮者としての活動を開始し、数年の内に名声を高めたが第2次大戦の勃発 で指揮活動から退き、作曲や著作に専念するようになった。戦後になって再び 指揮者として復帰した。これはステレオ期にリーダースダイジェスト社に録音 されたもの。目が覚めるような指揮振りと録音はベートーヴェンが現代に蘇っ たような印象を与える。 今回発売のカップリングは録音順に並べてレイボウィッツがベートーヴェンの 交響曲全曲を構築していく過程を再現することを試みた。

Edition HST
HST-995(1CD)
税込定価
2800★★
ヴァンハル(1734 -1813);交響曲集第20 巻Bryan d2 f1 a1
交響曲ヘ短調Bryan f1 (プラハ版) (1773-74?) *
交響曲イ短調Bryan a1 (1773-74?)
交響曲ニ短調Bryan d2 (1773-74?)
ハイドン・シンフォ二エッタ トウキョウ
リーダー;松井利世子(Vn)

録音: 2016 年1 月15 日、東京・オペラシティ近江楽堂てライヴ
*=世界初録音
18 世紀中のヴァンハル・コレクターの一つ、チェコ、ヴァルトシュタイン・ドクシー 宮のコレクションから短調交響曲3曲を収録。 ヴァルトシュタイン伯爵は、ちょうどハイドンのエステルハージ候のように当時の音 楽芸術の重要なパトロンであった。 独レーゲンスブルクにも同曲集の写筆譜が伝承されているが、地理的な優位性 か、プラハ版の方が自筆譜に近い精度の高い写譜となっている。

Pentatone
PTC-5186651(1SACD)
マーラー:交響曲第4番ト長調
ピアノ四重奏曲 イ短調 断章(コリン・マシューズ編)*
ミア・パーション(S)、
グスターボ・ヒメノ(指)
ルクセンブルクPO

録音:2017年2月、2017年6月*/フィルハーモニー・ルクセンブルク
今世界が最も注目する若手指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルとのPENTATONEレーベル第4弾はマー ラーです!ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、そ の才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの 副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。指揮者としての 日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には2度来日。そのうち同年11月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。 第4楽章にソプラノ独唱による『子供の魔法の角笛』の「天上の生活―私たちは天上の歓喜をうける」を用いたマーラーの交響曲第4番。明るく楽し く端正であるこの作品をヒメノは非常に見通しのよい解釈でスッキリとした演奏をしております。ミア・パーションの透き通るような歌声にも注目です。カッ プリングはマーラー10代の作品、ピアノ四重奏曲 イ短調 断章(コリン・マシューズによる管弦楽編曲版)です。当作品はマーラーの初期の習作ながら 陰鬱で頽廃的な印象を強く与え、まぎれもなくマーラーの世界であることを実感させてくれる作品です。ヒメノ&ルクセンブルク・フィルによるショスタコー ヴィチ・アルバム(PTC 5186622)、ブルックナー・アルバム(PTC 5186613)、ラヴェル・アルバム(PTC 5186652)とあわせてお楽しみください。 (Ki)

EUROARTS
20-64408E(4DVD)
リッカルド・シャイー・イン・ライプツィヒ

■DVD1 (121mm)
メンデルスゾーン:序曲「真夏の夜の夢」(1826年版)
 詩篇114番Op.51
 交響曲第2番「賛歌」Op.52(1840年版)
リーム:変化2〜管弦楽のための音楽

■DVD2 (94mm)
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調
交響曲第4番
交響的練習曲〜アダージョとアレグロ・ブリランテ(チャイコフスキー編曲)
『子供の情景』〜見知らぬ国と人々から(ラヴェル編曲)
『謝肉祭』より(ラヴェル編曲)【前口上/ドイツ風ワルツ/間奏曲『パガニーニ』/フィリスティンと戦うダヴィッド同盟の行進】

■DVD3 (85mm)
ロッシーニ:小ミサ・ソレムニス

■DVD4 (137mm)
ヴェルディ:歌劇『仮面舞踏会』
全て、リッカルド・シャイー(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
■DVD1 (121mm)
収録:2005年9月2日、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ(ライヴ)
ボーナス:ライプツィヒのシャイー(監督:ギュンター・アッテルン)
アンネ・シュヴァーネヴィルムス(S)
ペトラ=マリア・シュニッツァー(S)
ペーター・ザイフェルト(T)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスcho
ライプツィヒ歌劇場cho
合唱指揮:モーテン・シュルト=イェンセン
■DVD2 (94mm)
マルタ・アルゲリッチ(P)
収録:2006年6月1-2日、ゲヴァントハウス、ライプツィヒ(ライヴ)
■DVD3 (85mm)
アレクサンドリナ・ペンダチャンスカ(S)
マヌエラ・カスター(Ms)
ステファノ・セッコ(テノール)
ミルコ・パラッツィ(バス)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスcho
ライプツィヒ歌劇場cho
ミヒャエル・シェーンハイト(Org)
収録:2008年11月6-7日 ゲヴァントハウス,ライプツィヒ(ライヴ)
■DVD4 (137mm)
マッシミリアーノ・ピサピア(リッカルド)
フランコ・ヴァッサッロ(レナート)
キアーラ・タイギ(アメーリア)
アンナ・マリア・キューリ(ウルリカ)
ユン・イー・ユー(オスカル)、他
ライプツィヒ・バレエ ライプツィヒ歌劇場cho
演出:エルマンノ・オルミ
装置、衣装:アルナルド・ポモドーロ
収録:2005年11月23日・26日、ライプツィヒ歌劇場(ライヴ)

画面:16:9 NTSC
音声:PCMステレオ、DD5.1、DTS5.1
428分
リージョン:All
字幕:英仏独伊西
2005年より約11年間ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスター(楽長)を務めていたリッカルド・シャイー。両コンビの記念碑的 なコンサート映像を集めた4枚組のDVDボックスが発売となります。 2017年に275周年を迎えた由緒あるライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団は、メンデルスゾーン、フルトヴェングラー、マズア、ブロムシュテット、 そしてシャイーらがカペルマイスターを歴任、現在は新世代のマエストロ、アンドリス・ネルソンスが第21第カペルマイスターを務めています。ドイツだ けでなくヨーロッパ屈指の名門オーケストラとして名を馳せています。 DVD1には、シャイーの音楽監督就任コンサートを収録。楽団ゆかりの作曲家メンデルスゾーンの作品を取り上げています。さらに交響曲第2番、序曲「真 夏の夜の夢」ともにオリジナル・エディションを使用するなど、就任当初からのシャイーの並々ならぬ意気込みが伝わってくるプログラムです。DVD2には、 ソリストにアルゲリッチを迎えたシューマン・プログラム。DVD3では、ロッシーニの「小ミサ・ソレムニス」。ロッシーニ没後140年を記念して行われた コンサートの模様。作曲者自身によって作られた管弦楽伴奏版で演奏されています。最後には、シャイーが、ライプツィヒ・オペラの首席指揮者に就任して、 初めて指揮した作品「仮面舞踏会」が収録されています。 (Ki)


Treasures
TRE-189(1CDR)
ベームのベートーヴェン&ドヴォルザーク
ベートーヴェン:交響曲第4番
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界から」*
カール・ベーム(指)BPO

録音:1952年4月23日、1951年12月17日*
※音源:伊MOVIMENT MUSICA 08-001、01-024*
◎収録時間:79:40
“作品に対するヴィジョンの違いが際立つ2つの名演!”
■音源について
ベーム壮年期の放送用音源。「新世界」はベームにとって遠い存在と思われがちですが、DGのセッション録音以上に覇気に満ちたこのアプローチを聴くと、真に共感を寄せていた作品であることが窺えます。

ベートーヴェンは、かつての独墺系の指揮者の多くがそうであったように、遊びを厳しく戒め、一点一画を疎かにしない解釈が徹底。観客のいない一発録りなので、ここまで集中して作品の理想像を築けたのかもしれません。第1楽章冒頭から実に慎重で、早速禁欲的な空気が支配します。主部以降は精神の内燃に終止し、道を踏み外すまいとする意志の強さが音楽の造型を強固にし昇華させます。特に展開部の各声部の緊密な融合ぶりは聴きもの。第3楽章でのニュアンスの凝縮力の高さも必聴。楽想移行時にの僅かなリタルダンドも含め、ここでは表現への積極的な姿勢を露わにし、この楽章にこれほど高い求心力で響いた例は稀でしょう。終楽章は再び禁欲モードに戻りますが表現への熱い意志は保持。コーダのアゴーギクが極めて抑制的なのも、ベームのベートーヴェンへの敬意の表れ言えましょう。
ドヴォルザークは、もちろん民族的なテイストとは無縁で、あくまでもロマン派ソナタ形式作品として対峙していますが、ベートーヴェンとは好対照を成す表現の幅広さ、深さに心奪われます。
第1楽章序奏部から本物の共感がフレージングに浸透し尽くされており、第2主題をテンポを落として歌いながらも高潔さを維持するあたりは流石ベーム。逆に意外なのは、再現部の7:27と7:29で囁く感触を微妙に変えており、普段のベームにはあまり縁のない「甘美な余韻」を滲ませる点。提示部でも似たアプローチがあるので、まさにベームの例外的なこだわりと言えましょう。コーダではアッチェレランドがかかりますが、単に熱気に任せたものとは異なるのがベームならでは。第2楽章は自らは酔いしれず、作品と一定の距離を保ちながら情感を丁寧に表出しますが、最高潮を築いた後の10:20以降は、抑えがたい郷愁を心の奥から徹底的に縛りだして涙を誘います。特に10:52からの弦のアンサンブルは感動の極み!終楽章は、多くの点でニュアンスが1978年盤と酷似しているのに驚きますが、リズムの瑞々しさと、解釈の細やかさはこちらが上。例えば2:19から弦の内声トレモロに掛かるクレッシェンドは、78年盤には見られません。
ベームに対する「頑固」「無骨」といったイメージは、決してアプローチがワンパターンだという意味ではなく、思い描くヴィジョンに妥協を許さないという意味を含んで、初めて的を得た形容となるのではないでしょうか。【湧々堂】


SWR music
SWR-19055CD(1CD)
NX-B02
カレル・アンチェル/スーク:交響曲「アスラエル」他
ヨーゼフ・スーク:交響曲「アスラエル」Op.27
イシャ・クレイチー(1904-1968):管弦楽のためのセレナータ
カレル・アンチェル(指)
バーデン=バーデン南西ドイツRSO

録音:1967年5月 Baden-Baden, Hans-Rosbaud-Studio(ステレオ(
チェコの作曲家ヨーゼフ・スークが32歳の時に作曲した交響曲「アスラエル」。 タイトルの「アスラエル」とは、死者の霊を運ぶ天使の名前のこと。義父ドヴォルザークと妻(ドヴォルザークの娘)オティリエを 亡くし、二重の悲しみに見舞われたスークの心情が投影された作品です。 チェコの指揮者の多くはこの作品を重要なレパートリーにしており、アンチェルにとってもそれは同様でしたが、これまでにクリーヴ ランドOとの私的な録音があったのみで、この演奏が唯一の「アスラエル」公式録音となります。 クレイチーの「セレナータ」はユーモアを湛えた作品。アンチェルは上品さと荘厳さを併せ持つオーケストラの音色を存分に生か し、魅惑的な演奏を聴かせています。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。
SWR music
SWR-19410CD(1CD)
NX-B02
ブルックナー:交響曲第7番 ホ長調 クルト・ザンデルリンク(指)
シュトゥットガルトRSO

録音:1999年12月15-17日 ライヴ(ステレオ)
CD93.027 再発盤
ドイツの名指揮者ザンデルリンクが1999年にリーダーハレで行ったブルックナーの録音。全曲を通じて高揚感に溢れており、 なかでも第2楽章ではザンデルリンクの持ち味とも言える美しい弦の響きが存分に発揮された、素晴らしい演奏が繰り広げら れています。録音状態も良好です。 SWR所蔵のオリジナル・テープを使用しています。
SWR music
SWR-19411CD(1CD)
NX-B02
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
シュトゥットガルトRSO

録音:1996年9月20日 ライヴ(ステレオ)
CD93.186 再発盤
たっぷりとしたテンポによる瞑想的な演奏が特徴であった晩年のジュリーニですが、このシュトゥットガルト放送SOとのブ ルックナーは早めのテンポ設定で知られています。しかし決して淡泊になるのではなく、奥深い感情表現と、長い経験に裏打 ちされた知的な解釈による素晴らしいブルックナーです。 SWR所蔵のオリジナル・テープを使用しています。たっぷりとしたテンポによる瞑想的な演奏が特徴であった晩年のジュリーニですが、このシュトゥットガルト放送SOとのブルックナーは早めのテンポ設定で知られています。しかし決して淡泊になるのではなく、奥深い感情表現と、長い経験に裏打ちされた知的な解釈による素晴らしいブルックナーです。SWR所蔵のオリジナル・テープを使用しています。
SWR music
SWR-19419CD(1CD)
NX-B05
ツェルニー:交響曲集
交響曲 第6番 ト短調(1854)
大交響曲 第2番 ニ長調 Op.781*
グルジェゴルス・ノヴァーク(指)
SWRカイザースラウテルン放送O

録音:2004年6月16-18日、2005年2月16-18日*
ベートーヴェンの弟子、友人として最近脚光を浴びているウィーン古典派のピアニスト、作曲家カール・ツェルニー。このアルバ ムは現在のようにツェルニーに注目が集まる以前、2004年から2005年にかけて録音された2曲の交響曲を収録したもので す。指揮者ノヴァークは2015年からロイヤルPOの準首席指揮者を務めている実力派。ツェルニー 作品の持つウィットを丁寧に描き出しています。



ORFEO DOR
J999713(13CD)
日本独自企画
完全限定生産
NX-J05
シャーンドル・ヴェーグ/ORFEO録音集1983-1996年
【CD1】
バッハ:管弦楽組曲第1番ハ長調BWV1066
管弦楽組曲第2番ロ短調BWV1067
【CD2】
バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調BWV1068
管弦楽組曲第4番ニ長調BWV1069
【CD3】
ハイドン:交響曲第39番ト短調Hob.I/39
協奏交響曲変ロ長調Hob.I/105
交響曲ハ長調「うっかり者」Hob.I/60
【CD4】
ハイドン:交響曲第85番変ロ長調「王妃」Hob.I/85
交響曲第88番ト長調Hob.I/88
交響曲第96番ニ長調「奇跡」Hob.I/96
【CD5】
ハイドン:交響曲第101番ニ長調「時計」Hob.I/101
交響曲第102番変ロ長調Hob.I/102
【CD6】
ハイドン:交響曲第103番変ホ長調「太鼓連打」Hob.I/103
交響曲第104番ニ長調「ロンドン」Hob.I/104
【CD7】
モーツァルト:カッサシオント長調K63
ピアノ協奏曲第11番ヘ長調K413*-
ィヴェルティメント第10番「「ロドロン伯爵家の夜の音楽」K247#
【CD8】
モーツァルト:カッサシオン変ロ長調K99
ピアノ協奏曲第8番ハ長調K246
ディヴェルティメントニ長調K136*
交響曲第25番ト短調K183#
【CD9】
モーツァルト:ディヴェルティメント変ホ長調K113*
ピアノ協奏曲第13番ハ長調K415#
レチタティーヴォとアリア「どうしてあなたを忘られよう-心配しないで、愛する人よ」
アイネ・クライネ・ナハトムジークト長調K525
【CD10】
モーツァルト:交響曲第4番ヘ長調K19
交響曲第44番ニ長調K81
交響曲第34番ハ長調K338
交響曲第39番変ホ長調K543
【CD11】
モーツァルト:交響曲第38番「プラハ」
交響曲第41番「ジュピター」
【CD12】
モーツァルト:セレナード第6番「セレナータ・ノットゥルナ」K239
メンデルスゾーン:弦楽のためのシンフォニア第9番ハ長調
ドヴォルザーク:弦楽セレナードホ長調Op.22
ヴォルフ:イタリア風セレナードト長調
【CD13】
モーツァルト:交響曲第29番イ長調K201*
バルトーク:打楽器とチェレスタのための音楽Sz106
シャーンドル・ヴェーグ(指)
カメラータ・アカデミカ・ザルツブルク

【CD1】
パミーナ・ブルーム(Fl)
録音:1983-/1985年Mozarteum/Felsenreitschule
【CD2】
ラインホルト・フリードリヒ、クラウス・シューヴェルク、ベルンハルト・レンビン(Tp)
録音:1983-/1985年Mozarteum/Felsenreitschule

【CD3】
アレクサンダー・ヤルビチェク(Vn)
ハイデ・リッシャウアー(Vc)
ラインホルト・メルツァー(Ob)
ユディト・ファルマー(Fg)
録音:1986/1995年Felsenreitschule/Mozarteum

【CD4】
録音:1992-1993年Mozarteum
【CD5】
録音:1994年Mozarteum/Felsenreitschule
【CD6】
録音:1994/1996年Mozarteum
【CD7】
アンドラーシュ・シフ(P)
録音:1989年8月5-7日Mozarteum
1990年8月11-13日Mozarteum*
1989年8月5-7日Mozarteum#

【CD8】
アンドラーシュ・シフ(P)
録音:1990年8月12日Mozarteum
1989年8月6日Mozarteum*
1990年8月12日Mozarteum#

【CD9】
ダフネ・エヴァンゲラトス(Ms)
アンドラーシュ・シフ(P)
1993年7月25日Mozarteum*
1988年7月31日Mozarteum#
1993年7月24-26日Mozarteum

【CD10】
録音:1987/1988年Mozarteum

【CD11】
録音:1994/1996年Mozarteum/GrossesFestspielhaus
【CD12】
録音:1986年8月22日/19日Mozarteum/Felsenreitschule
【CD13】
録音:1994年7月1日Klingenberg*
1995年5月31日Wien
ハンガリーに生まれ、1924年からリスト音楽院でヴァイオリンをフバイ、作曲をコダーイに学んだヴェーグ。 1927年にリヒャルト・シュトラウスの指揮でヴァイオリニストとしてデビューを飾り、1930年の音楽院卒業後には ソリストとして活動を始めるとともに、1935年にハンガリー四重奏団を結成、1940年まで在籍し、バルトークの 「弦楽四重奏曲第5番」の初演も務めました。 以降、ヴァオリニストとして、また指揮者として活躍し、1953年にはフランス国籍を取得。 教育者としても素晴らしい実績を残し、中でも、1971年から1997年にはザルツブルク・モーツァルテウム音楽 院で教鞭を執り、数多くの後進を育てたことでも知られました。 このBOXは、1979年から指揮者として就任したモーツァルテウム・カメラータ・アカデミカとの名演を収録したもの で、おなじみのモーツァルト作品をはじめ、ハイドン、バッハを中心に、お国物であるバルトークの「弦楽器、打楽 器とチェレスタのための音楽」まで、ヴェーグらしい雄弁な音楽を聴かせています。

Seattle Symphony Media
SSM-1017(1CD)
NX-B03
ニールセン:交響曲 第3番&第4番
交響曲 第3番 ニ短調「広がりの交響曲」Op.27 FS60
交響曲 第4番「滅ぼし得ざるもの(不滅)」Op.29 FS76
エステーリ・ゴメス(S)
ジョン・テイラー・ウォード(Br)
シアトルSO
トマス・ダウスゴー(指)

録音:2017年6月8-10日、2015年11月12.14日
2017年10月、シアトルSOの次期音楽監督に指名されたトーマス・ダウスゴーとシアトルSOの最新録音。昨 年リリースされた「マーラー:交響曲第10番」は、2017年のグラモフォン賞にノミネートされるなど、世界中で高い評価を受け ていますが、今作から開始されたデンマークの作曲家ニールセンの交響曲全集は、ダウスゴーにとってはお国物であり、完全 に手中に収めた作品ということで、すでに注目を浴びています。第1弾は最も人気の高い「交響曲第3番」と「交響曲第4 番」の2曲。雄大な曲想に声楽を伴う第3番、劇的な曲想と展開が素晴らしい第4番。どちらもダイナミックレンジの広い作 品ですが、シアトルSOの広がりのあるサウンドが作品の魅力を存分に伝えています。

Solo Musica
SM-273(1CD)
NX-B03
シューベルト:交響曲 第4番/第8番
交響曲 第4番 ハ短調 D417
交響曲 第8番 ロ短調「未完成」…M.ヴェンツァーゴによる補筆完成版
 第1楽章:Allegro moderato
 第2楽章:Allegro moderato
 第3楽章:Scherzo(M.ヴェンツァーゴによる完成版)
 第4楽章:キプロスの女王ロザムンデ D797−間奏曲 第1番(M.ヴェンツァーゴによる編曲)
ケヴィン・ジョン・エドゥセイ(指)
ミュンヘンSO

録音:2017年5月23-27日
ミュンヘンSOによるシューベルトの2つの交響曲のリリースは、これまでのエドゥセイとオーケストラの過去数年間における 共同作業の結果であり、また未来に向けての展望にも位置付けられるものです。現在、ミュンヘンには4つのオーケストラがあ り、どの楽団も音楽的伝統を守り、「街における響き」を大切にしていますが、1945年に創設されたミュンヘンSOは、 毎年100回を超えるコンサートを開催し、常に新しいレパートリーを模索、時には親しみやすい映画音楽なども録音するな ど、地域に密着したオーケストラにふさわし活動をしています。この録音では「未完成交響曲」を名指揮者ヴェンツァーゴが補 筆した「完成版」で演奏。シューベルトの一つの可能性を示す興味深い演奏が行われているとともに、エドゥセイの繊細な表 現も楽しめます。


Altus
ALT-381(2CD)
ブルックナー:交響曲集
交響曲第9番 ニ短調 WAB 109
交響曲第4番 変ホ長調 WAB 104《ロマンティック》(1878/80年稿)*
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指)
NHK響

録音:2002年4月4日NHKホール、2002年4月10日サントリーホール*
(NHKによる実況録音)
偉大なブルックナー指揮者として知られるスクロヴァチェフスキが2002年にN響を振ったときのライヴ録音です。有名なザールブリュッケン放送響と のブルックナー全集録音が完成したのが2001年。その1年後のN響客演だけあって聴衆の期待も高かったと思われますが、実際の演奏は予想以上の 素晴らしさで、日本のブルックナー・ファンを虜にしました。その時の感動が蘇る大注目のディスクです。
珍しくヴァイオリンは両翼配置を採用しており、立体感ある響き。両曲とも意外なほど濃密なロマンが香る気合十分の大熱演で驚かされます。弛緩する ことなく緊張感にあふれ、強靭な生命力がみなぎり、弦楽器の熾烈さも聴き逃せません。
第4番のスコアは第2稿に基づいていますが独自に手が加えられており、色彩とバランスが絶妙。第9番はいわゆるブルックナー休止を過度に長くし すぎず、衝撃的な音楽の流れを大事にしており、掻き立てるような表現があります。そのためゆったりとした大胆なテンポを取っている第3楽章も力強い 構築性を失うことがなく、ブルックナーの大作を存分に楽しめます。 (Ki)

Altus
ALT-383(2CD)
スクロヴァチェフスキ/モーツァルト&ブルックナー
モーツァルト
:交響曲第35番《ハフナー》
ブルックナー:交響曲第8番 WAB 108(ノヴァーク版1890年稿)*
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指)
NHK響

録音:2002年4月10日サントリーホール、2006年5月12日NHKホール*
(NHKによる実況録音)
ブルックナーを得意とするスクロヴァチェフスキですが、第8番は特に思い入れのある曲のようで、いくつかのオーケストラとの「最後のブルックナー演 奏」で第8番を選んでいます。この2006年の演奏はN響との最後のブルックナーで、両者の集大成と言うべき凄まじい演奏が繰り広げられています。
その凄まじさは単純な熱気や勢いではなく、厳しい音造りによってコントロールされた客観性あるもの。とはいえもちろん冷たいわけではなく、完璧にコ ントロールされたバランスゆえに聴こえてくる美しい歌があり、この世ならぬ幽玄な世界が広がります。すべての瞬間に隙がなく、あらゆる音が連関して最 後のクライマックスまで繋がっていく、晩年スクロヴァチェフスキの境地をうかがわせる圧巻の大名演です!
カップリングのモーツァルトももちろん素晴らしいです。颯爽として瑞々しく、モダン・ピリオドを超えた見事な彫琢。理路整然とした清らかな輝きが堪 能できます。 (Ki)

Altus
ALT-385(2CD)
ベートーヴェン:交響曲集
交響曲第3番《英雄》
《フィデリオ》序曲 Op. 72
《コリオラン》序曲 Op. 62*
《エグモント》序曲 Op. 84#
交響曲第4番 変ロ長調 Op. 60*
交響曲第7番 イ長調 Op. 92*
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指)
NHK響

録音:2004年4月9日NHKホール、2004年4月15日NHKホール*、
2004年4月21日サントリーホール#
(NHKによる実況録音)
2004年にスクロヴァチェフスキがN響と演奏したベートーヴェンをまとめてCD化。どれも瑞々しく溌剌とした演奏で、かつライヴならではの熱気も 十分に感じられます。かなり細かなコントロールが随所に現れますが、その解釈はまったく無駄がなく、繊細極まりない弱奏から引き締まった強奏まで、 血の通った意志のある表現に貫かれています。
『英雄』の第1楽章コーダで金管楽器を押さえつつも怒涛のクライマックスを築くあたりはスクロヴァチェフスキにしか成し得ない考え抜かれた芸当と 言えます。終楽章の完璧にポリフォニックな造形がもたらす音楽的迫力も圧倒的です。
第7番は一層白熱しており、マエストロが激して足を踏み鳴らしたと思しき音まで収録されています。それでいて一切の破綻なく音楽は突き進み、N響 の反応も素晴らしく、指揮者にもオケにも喝采を送りたくなる名演です。 (Ki)

若林工房
AFIA-9002(2CD)
シューベルト:交響曲第9番《グレート》
シューマン:ピアノ協奏曲イ短調Op.54*
村中大祐(指)
Orcheter AfiA(オーケストラ・アフィア)
グローリア・カンパナー(P)

録音:2016年2月18日& 2016年5月12日* 紀尾井ホール、コンサート・ライヴ録音
村中大祐=オーケストラ・アフィアによる待望のシリーズ第3 弾。2016 年、紀尾井ホー ル(東京)での演奏会ライヴ録音の登場です。今回はロマン派を代表する交響曲とピア ノ協奏曲という組み合わせ。シューベルトの「グレート」では、小編成のオーケストラから 重厚で巨大なスケール感を引き出すことに成功しています。シューマンのピアノ協奏曲 でソリストを務めるのは、現代若手最高の一人と呼び声の高いイタリア出身のグローリ ア・カンパナー。ピアノ・ソロの熱いロマン的感情とそれを支えるオーケストラの古典的な 佇まいの絶妙なバランスが聴きものです。

Chandoss
CHSA-5200(1SACD)

RCHSA-5200(1SACD)
国内仕様盤
税込定価

フローラン・シュミット:交響曲第2番 Op.137
「アントニーとクレオパトラ」Op.69より 組曲第1番、第2番
サカリ・オラモ(指)BBC響

国内盤=日本語解説&日本語曲目表記オビ付き/解説書日本語翻訳:生塩昭彦
「詩篇第47番」や「サロメの悲劇」、「ディオニソスの祭り」に代表されるように、卓越した作曲技法とオーケストレーション、色彩豊かで絢爛な和声が特徴的な傑作を続々と生みだしたフローラン・シュミット。 「交響曲第2番」は、1957年12月に完成したシュミット87歳の時の重厚かつロマンティックな作品。他界する2ヶ月前の1958年6月にストラスブールで、シャルル・ミュンシュの指揮で初演が行われ、大喝采を浴びた最晩年の代表作として知られています。 オラモはBBCSOを指揮し、フローラン・シュミットの「アントニーとクレオパトラ」のイギリス初演を手がけた実績があるだけに、まさに満を持して取り組んだこの「交響曲第2番」への期待が高まります!

Linn
CKR-450(2CD)
シューマン:交響曲全集
交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」
交響曲第2番ハ長調Op.61
交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」
交響曲第4番ニ短調Op.120(1851年版)
ロビン・ティチアーティ(指)
スコットランド室内O

録音:2013年11月25日、26日、30日&12月1日−3日
※CKD-450からの新装移行再発売。CKD-450は在庫がなくなり次第廃盤となります。
ロンドン生まれ、イタリア系イギリス人の若き天才指揮者ロビン・ティチアーティ。2009年から首席指揮者を務めるスコットランド室内Oとのシューマン全集!
Linn
CKD-590(3CD)
サミュエル・アドラー〜90歳記念盤
交響曲第1番/ピアノ協奏曲第1番
人はただ一度生きる/交響曲第2番
ヴァイオリン協奏曲/木管五重奏と管弦楽のための協奏曲 「Shir HaMa’alot」
ギター協奏曲
イントゥ・ザ・レイディアント・バウンダリーズ・オヴ・ライト
ポーツ・オヴ・コール 「地中海組曲」
5つのコーラル・スケルツィ
エミリー・フリーマン・ブラウン(指)
フランクフルト・ブランデンブルク州立O、
イーストマン・フィルハーモニア室内O、
イーストマンcho、他
2018年の3月4日に90歳の誕生日を迎えるアメリカの作曲家、サミュエル・アドラーのセレブレーション・アルバムが登場。サミュエル・アドラーは、1928年にドイツのユダヤ系の音楽一家に生まれ1939年にアメリカへ亡命、ハーバード大学でヒンデミットやコープランドらに学び、現代アメリカを代表する作曲家の一人として活躍。ノーステキサス大学音楽カレッジやイーストマン音楽学校、ジュリアード音楽院などで作曲を教えてきました。
古典的感性と21世紀の情熱をバランスよく融合させた脅威のシンフォニック・ライターとして大きな影響力を持つアドラーの作品から、多くの世界初録音を含む、交響曲、協奏曲、室内楽作品を収録した3枚組セットです。CD1-2(交響曲とギター以外の協奏曲)は、アドラー夫人でもあるボーリンググリーン州立大学のエミリー・フリーマン・ブラウン博士とフランクフルト・ブランデンブルク州立Oによる演奏。CD3は、アドラーが名誉教授を務めるイーストマン音楽学校のニコラス・ゴルセス教授(G)とイーストマンの若きミュージシャン達による演奏です。

フォンテック
FOCD-9768(1CD)
税込定価
ベートーヴェン 交響曲全集1
ベートーヴェン:交響曲 第1番
交響曲 第6番 「田園」
朝比奈隆(指)新日本PO

録音:1997年9月25日、98 年3 月16 日 サントリーホール・ ライヴ
DSD マスタリング UHQCD
朝比奈 隆(1908-2001)の生誕 110 年を祝し、その偉業を称える---新日本フィルとの《ベ ートーヴェン 交響曲全集》。 60 年を越える朝比奈の演奏歴のなかで、レパートリーの中核をなしたベートーヴェンのシンフ ォニー。全曲演奏は10 回を越え、97 年から98 年にかけておこなわれた本CD 収録の<チク ルス>は8 作目の全曲録音となります。 数種類の新原典版の登場、またピリオド楽器でのアプローチなど、近年のベートーヴェン演奏は 新時代を迎えました。しかし、この『近代』を経過してきた<耳>にも、朝比奈の演奏は色褪せ るどころか、実に新鮮に聴こえます。 軽佻浮薄という言葉から最も遠い、歩を踏みしめるような音楽。一音一音に、ベートーヴェンの 音楽に内在する強烈なエネルギーを刻む演奏は、まさに久遠の響きを宿しています。 UHQCD で十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。 (フォンテック)

CORO
COR-16158(1CD)
ハイドン:交響曲集Vol.4
ハイドン:交響曲第26番ニ短調「ラメンタツィオーネ」Hob.I-26、
 交響曲第86番ニ長調 Hob.I-86
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
アイスリン・ノスキー(Vn)、
ハリー・クリストファーズ(指)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2017年1月27日−29日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
2008年にアメリカ最古のピリオド・オーケストラ、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)と、第13代音楽監督ハリー・クリストファーズのコンビによるハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第4弾!
シュトゥルム・ウント・ドラング期(疾風怒濤期)の初期に作曲され、グレゴリオ聖歌の引用が見られる「交響曲第26番「ラメンタツィオーネ」」、6つのパリ交響曲の掉尾を飾る「交響曲第86番」、ターフェルムジーク・バロックOなどで活躍し、現在はHHSのコンサートミストレスを務めるアイスリン・ノスキーをソリストに迎えてのモーツァルトの「ヴァイオリン協奏曲第3番」の3作品を通じて、ハリー・クリストファーズとHHSが、ハイドンの初期と後期の作品のコントラスト、そしてハイドンとモーツァルトとの親交を描きます。歳月を重ねますます盤石となったハリー・クリストファーズとHHS。名匠の卓抜した手腕と、アメリカ古楽界を代表する名門の伝統が織り成すサウンドにご注目下さい!

Forgotten Records
fr-1200(1CDR)
モーリス・エウィットのモーツァルト
交響曲第40番 ト短調 K.550
交響曲第41番「ジュピター」
アイネ・クライネ・ナハトムジーク#
モーリス・エウィット(指)
エウィットO

録音:1951年#、1952年
※音源: Les Discophiles Français DF 64, 317.001
Forgotten Records
fr-1199A(1CDR)
ショルティ&スウェーデンRSOライヴ
ベートーヴェン:序曲「コリオラン」
バルトーク:ディヴェルティメント Sz.113
ハイドン:交響曲第103番 「太鼓連打」
ゲオルク・ショルティ(指)
スウェーデンRSO

録音:1958年2月22日・ライヴ


GRAND SLAM
GS-2178(1CD)
ベルリオーズ:幻想交響曲 シャルル・ミュンシュ(指)
パリO

録音:1967年10月23-26日/サル・ワグラム(パリ)
使用音源: Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
発足間もないパリOと、燃える巨匠シャルル・ミュンシュが録音したベルリオーズの幻想交響曲については、もはや何の説明も不要でしょう。復刻に使用したのは2トラック、38センチのオープンリール・テープですが、この不滅の名演が、かつて耳にしたことのない鮮度で体験出来ることと思います。 解説書には石川登志夫氏の「パリ通信」を、ご遺族の許諾を得て転載しています。パリOの発足直後のプログラムや当地での評判、旧パリ音楽院Oとの団員の違いなどが記されており、当時のパリの空気が伝わって来ます。(平林 直哉)

SWR music
SWR-19050CD(1CD)
NX-B02
クルト・ザンデルリンク〜ラフマニノフ/ムソルグスキー
ムソルグスキー:歌劇「ホヴァーンシチナ」-第1幕:前奏曲
ラフマニノフ:交響曲第3番 イ短調 Op.44
クルト・ザンデルリンク(指)
シュトゥットガルトRSO

録音:1995年3月29-31日
ドイツの名指揮者クルト・ザンデルリンク(1912-2011)。10歳からケーニヒスベルクのギムナジウムで音楽を学び、1931 年、19歳でベルリン市立歌劇場のコレペティートルになりますが、ナチスの迫害を受けソヴィエトに亡命。ここでモスクワ放送 SOでアシスタント指揮者として研鑽を積むこととなります。その後はモスクワで名声を高め、1941年にはレニングラー ド・フィルハーモニーSOの第一指揮者に就任し、1958年にはオーケストラに帯同して来日しました。1960年には東 ドイツに帰国、ベルリンSOの芸術監督、首席指揮者に就任してからは、このオーケストラの技術を飛躍的に高めたこ とで知られています。その後はシュターツカペレ・ドレスデン、フィルハーモニアOと共演を重ねながら、ベルリンSO や読売日本SOとも共演、2002年に指揮活動から引退を表明するまで素晴らしい演奏を繰り広げました。ブラームス、チャイコフスキーやラフマニノフ、マーラーなど後期ロマン派の重厚な作品を得意としたザンデルリンクですが、あまり録音に 積極的でなかったため、一部の録音でしか彼の演奏を聴くことはできませんが、そのどれもが豊かな感受性に彩られた情熱 的な表現で知られ、とりわけ弦楽器の響きの美しさには定評がありました。 このシュトゥットガルト放送SOとの演奏では、若い頃から得意としていたラフマニノフとムソルグスキーが取り上げられて おり、「ラフマニノフのオーソリティ」として称えられたザンデルリンクの揺るぎない解釈を存分に聴くことができます。 SWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行っています。

Forgotten Records
fr-1197(1CDR)
ラインスドルフ&ボストン響ライヴ
シューベルト:「ロザムンデ」序曲
ブラームス:交響曲第4番 ホ短調 Op.98
ワーグナー:「神々の黄昏」〜管弦楽組曲*
エーリヒ・ラインスドルフ(指)
ボストンSO

録音:1961年2月10日、ボストン・シンフォニー・ホール(ライヴ)
Forgotten Records
fr-1195A(1CDR)
シュヒターの「新世界」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」*
スメタナ:交響詩「モルダウ」#
ウィルヘルム・シュヒター(指)
北西ドイツPO

録音:1956年5月23日*、1954年6月22日#
※音源: Electrola, JLX 503 *、 JLP 105 #

OTAKEN
TKC-369(1CD)
フルトヴェングラー〜「ニコライの第9」
ベートーヴェン:交響曲第9番 「合唱」
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
ウィーン・ジングアカデミーcho
ヒルデ・ギューデン(S)
ロゼッテ・アンダイ(A)
ユリウス・パツァーク(T)
アルフレート・ペル(Bs)

録音:1952 年2 月3 日 ウィーン・ムジークフェラインザール「 ニコライ記念演奏会」(ライヴ・モノラル)
「ニコライの第9」 は、従来 より「バイロイトの第9」 に匹敵する名演と言われて 来ましたが、昨今のリマスタ盤の音質改善により、そのことがやっと明らかになって 来ました。 今回、当社のリマスタリングにおきましては、ノイズリダクションに伴うデジタル的漂 白化を避け、極力アナログ的雰囲気を残しつつも、録音年代の古さを全く感じさせ ない、眼前で演奏しているかのようなリアリティーを引き出すことに注力いたしまし た。その結果、この演奏からウィーン・フィルの魅力を、より一層感じ取れるようにな ったのではないかと存じます。具体的には、第3楽章のどこまでも歌いぬいて行く ヴァイオリンが、より可憐でチャーミングになったことなどですが、さらに重要なの は、フルトヴェングラーのどのような解釈もクッションのように受け入れる、ウィーン・ フィルのふところの深さを確認出来るようになったことです。これは、ソリストや合唱 団にも言えることで、バイロイト盤にはない魅力です。もちろんムジークフェラインザ ールのすぐれた音響も、関係していることは間違いありません。これは、すべての 面でバランスのとれた、フルトヴェングラーの数ある第9の中でも、最もスタンダード なものになるのではないでしょうか? もし、同年にウィーン・フィルで第9のスタジ オ録音があれば、この様なスタイルの演奏になっていたと思われます。終結部、フ ェルマータの音響崩壊も、今回は許容範囲内で、これを機会にこの演奏が広く聞 かれることを期待致します。 (オタケンレコード 太田憲志)

Goodies
33CDR-3709(1CDR)
ベルリオーズ:幻想交響曲 ルネ・レイボヴィツ(指)
ウィーン国立歌劇場O

独 HELIODOR 429 003 (ステレオ)
1958年7月ウィーン・コンツェルトハウス、モーツァルトザール録音
ルネ・レイボウィツ(1913-1972) はポーランドのワルソー生まれ。1926年に家 族と共にパリに定住。1930-1933年にベルリンでアルノルト・シェーンベルク (1874-1951)に、ウィーンでアントン・ウェーベルン(1883-1945)について作曲 法を師事した。さらにパリではオーケストレーション法をモーリス・ラヴェル (1875-1937) に、指揮法をピエール・モントゥー(1875-1964) に学んだ。1936 年から指揮者としての活動を開始し、数年の内に名声を高めたが第2次大戦の 勃発で指揮活動から退き、作曲や著作に専念するようになった。戦後になって 再び指揮者として復帰した。この録音はステレオLP初期のもの。格調高いこ の演奏は新ウィーン楽派の大作曲家の薫陶の賜物と思う。(グッディーズ)

Sterling
CDS-1115-2(1CDR)
ユリウス・ベリツァイ:管弦楽作品集
交響曲第1番ニ短調 Op.45
セレナーデ ニ短調 Op.36
タマーシュ・ガル(指)
MAVブダペスト・コンサートO

録音:1995年、ブダペスト
ユリウス・ベリツァイ(ジュラ・ベリツァイ/1835−1893)は、19世紀後半の数少ないハンガリーの作曲家でありながら、各国の主要な音楽家と交流を持ち、国内外で高い知名度を誇った作曲家。音楽家と同時に数学者でもあり、鉄道会社の技師としても功績を残し、後年は教師としてもハンガリーの音楽文化に貢献しています。シューマンの影響を大きく受けたベリツァイの堂々たる交響曲第1番は、レア・シンフォニー・マニア必聴!
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Lyrita
(Itter Broadcast Collection)
REAM.1137(1CDR)
バックス:作品集
交響曲第2番
ピアノと管弦楽のための 「冬の伝説」*
ユージン・グーセンス(指)BBC響、
ジョン・マッケイブ(P)*、
レイモンド・レッパード(指)BBCノーザンSO*

BBC放送日:1956年11月3日モノラル、:1978年10月6日ステレオ*
アーノルド・バックスの交響曲第2番は、この曲の英国初演を担ったユージン・グーセンスの指揮による録音。ピアノと管弦楽のための「冬の伝説」は、2015年2月13日に75歳でこの世を去った現代イギリス音楽界の大御所、ジョン・マッケイブ(1939−2015)とレイモンド・レッパードによるもの。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

オクタヴィア
OVCL-00647(1SACD)
2017年12月20日発売
ベルリオーズ:幻想交響曲
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 S.244-2
上岡敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音:2017年7月21-22日東京・すみだトリフォニーホール・ライヴ
2017年7月の新日本フィル定期演奏会シリーズ《ルビー》より、お客様から寄せられたリクエストの中から音楽監督・上岡敏之が選曲するという新しい試みである「リクエスト・コンサート」のライヴ・レコーディング盤です。 幻想交響曲では、ヴァイオリンとフルートからはじまる主題が柔らかく繊細に奏でられ、聴衆を幻想世界に誘います。上岡のもち味ともいえる洗練されたリズムは、、色彩豊かに音楽をいろどり、夢のような情景をうつし出します。クライマックスでは高らかに鳴り響く管楽器と打楽器、そして豊かなサウンドの弦楽器がフィナーレを締めくくります。 アンコールは公演プログラムのテーマ「ヴィルトゥオーゾ」に沿って選ばれた、リスト:ハンガリー狂詩曲第2番。新日本フィルのパワー溢れる演奏に、会場の熱気まで伝わります。 高みへと駆け上がる上岡&新日本フィルの演奏を、どうぞお楽しみください。(オクタヴィア)

GEGA NEW
GD-385(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲全集Vol.6
交響曲第5番ニ短調Op.47
交響曲第6番ロ短調Op.54 *
エミール・タバコフ(指)
ブルガリア国立RSO

録音:2012 年3 月、2009 年3 月*、ブルガリア国立放送スタジオ1(セッション)
第6 弾となる今回 はいよいよ人気曲第 5 番(日本では「革命」と呼ばれることが多い)と渋い傑作第 6 番の カップリングで登場です。これまでの録音と同様、聴き手に媚びる姿勢が皆無の無骨な 頑固職人のごとく、俺のやりたいようにやるんだ、という指揮者の強い意志が感じられま す。自らが優れた作曲家でショスタコーヴィチやシュニトケの影響を受けた作品を精力的 に発表するタバコフはここでも作品を緻密に分析した上で自らと作品を同一化させ、熱 い演奏を繰り広げます。第 5 番ではこの曲に対する聴き手の安易な期待に反して(抗し て?)と言いましょうか、金管をこれ見よがしにバリバリと鳴らすことは決してなく、極めて誠 実で節度を持ったアンサンブルを聴かせ、弦楽はこれまでの録音の中で最も抒情的で 美しいハーモニーで第3 楽章は特に絶品。そして終楽章はテンポをややゆったりめに取 り、一音一音をはっきり、くっきりと際立たせます。また中ほどで出てくるホルン・ソロはロシ アの大河を思わせる悠然とした風格を感じさせて鳥肌もの。そして終結部の大団円は横 綱力士の確固たる歩みのごとく、地に足をつけたような、がっしりとした重厚な音楽作りが 大変感動的です。第 6 番はブルガリア国立放送響の進境著しい成果が最も表れた演奏 で冒頭の荘厳さは格別。第2、3 楽章の軽快さも弦楽、木管セクションの冴えが際立つ出 色の出来栄えで終結部の狂喜乱舞へと聴き手を導きます。これまでと同様、スタジオに おける丁寧なセッション録音。全てのショスタコーヴィチ・ファン必聴です。

Forgotten Records
fr-1195A(1CDR)
シュヒターの「新世界」
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」*
スメタナ:交響詩「モルダウ」#
ウィルヘルム・シュヒター(指)
北西ドイツPO

録音:1956年5月23日*、1954年6月22日#
※音源:Electrola, JLX 503 *, JLP 105 #

パスティエル
DQC-1581(1CD)
税込定価
チャイコフスキー:交響曲第5番
ドヴォルザーク:スケルツォ・カプリチオーソ
スメタナ:交響詩「ワレンシュタインの陣営」
ラドミル・エリシュカ(指)
札幌SO

録音:2016年10月14〜15日 札幌コンサートホールKitara
2008年に実演で聴いたエリシュカと東京都響との「チャイ5」(CD化熱望中)は、私にこの作品の魅力を再認識させただけでなく、指揮者という存在の意味、筋金入りの職人気質がもたらす普遍的な芸術性を徹底的に思い知らされたという点で、決して忘れられない経験でした。いわゆる「爆演」ではなく、丁寧に造型を積み上げるタイプの演奏に対し、終演後にスタンディングオベーションが沸き起こったのも新鮮な驚きで、日本はに良いものを的確に感知できる聴衆がjこんなにいるのかと、誇らしく思ったのも昨日のことのように思い出します。【湧々堂】 →更なる詳細レヴュー

GRAND SLAM
GS-2177(1CD)
ベートーヴェン:「コリオラン」序曲
シューベルト:交響曲第5番 変ロ長調D.485*
交響曲第8番 ロ短調 D.759「未完成」#
ブルーノ・ワルター(指)、
コロンビアSO、NYO#

録音:1959年4月15日アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア
1960年2月26、29日、3月3日アメリカン・リージョン・ホール、カリフォルニア*
1958年3月3日セント・ジョージ・ホテル、ニューヨーク#
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
「未完成」はワルターがこよなく愛した作品であり、録音セッションもわざわざニューヨークにまで出向いてなされたものです。シューベルトの第5番も、 ワルターの晩年の傑作と言われているものです。この2曲のみではいささか寂しかろうと、「コリオラン」序曲を加えました。従来通り、いかにもアナログ らしい、柔らかい音で楽しんでいただけると思います。(平林直哉)

Pentatone
Remastered Quad Recordings
PTC-5186253
(1SACD)
ベートーヴェン:.交響曲第9番「合唱付き」 ラファエル・クーベリック(指)、
バイエルンRSO、
バイエルン放送cho
ヘレン・ドナート(S)、テレサ・ベルガンサ(Ms)、ヴィエスワフ・オフマン(T)、トマス・ステュワート(Bs)

録音:1975年1月/ヘルクレスザール(ミュンヘン)
リマスタリング:ポリヒムニア・インターナショナル
チェコが生んだ巨匠ラファエル・クーベリック(1914-1996)が1971年から75年にかけて録音したベートーヴェンの交響 曲全集。全9作品を、それぞれオーケストラを変えて録音したユニークな企画としても有名です。当ディスクには交響曲第9番「合唱付き」が収録されて おります。PENTATONEリマスタリング・シリーズからの注目のリリースです!
バイエルン放響を振った交響曲第9番は第2楽章の反復は前半のみ実施しております。クーベリックらしい密度が高い演奏で弦楽パートの美しさやティ ンパニのメリハリなどが印象的で合唱は堂々たる風格をみせます。クーベリックの確かな力量を発揮した名演の一つです。ヴァイオリン両翼型配置での録 音です。
今回のリマスタリングもオランダのポリヒムニア・インターナショナル(1998年にフィリップス・クラシックスの技術チームが独立して立ち上げた会社) が担当。オリジナル・マスターテープからの丁寧な復刻で見事なサウンドでよみがえりました。なお、当録音は両翼型配置での演奏ということもあり、立 体的な響きをご堪能いただきます。クーベリックによるベートーヴェンの交響曲第1&4番(PTC 5186248)、第2&5番「運命」(PTC 5186249)、 第6-8番(PTC 5186250)とあわせてお楽しみください。 (Ki)

Cybele
D-801702(1SACD)
ヴッパータール交響楽団LIVE Vol.1
ドホナーニ:交響的瞬間 Op.36、
 ピアノ協奏曲第2番 ロ短調 Op.42
ブラームス:交響曲第3番 ヘ長調 Op.90
ソフィア・グルバダモーヴァ(P)
ドミトリー・ユロフスキ(指)
ヴッパータールSO

録音:2017年6月25・26日
CYBELEレーベルが積極的に取り入れている、ヘッドホンで聴くことにより最高音質の効果を発揮するように作られた「バイノーラル録音」。その録音 に特化したシリーズの第2弾です。同時にヴッパータール交響楽団のライヴ・シリーズ第1弾となっています。オルガンや室内楽の録音が多かったレーベ ルですが、ついに大オーケストラの録音がスタート。これは興味津々です!
エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960)はピアニスト、指揮者、教師としても活躍した作曲家で、指揮者クリストフ・フォン・ドホナーニの祖父。 20世紀になおロマン派の作風を貫いた人物で、ブラームスの音楽ともまったく不自然なく響き合います。2、3分の短い楽章が5つ並んだ『交響的瞬間』 は美しく情景的な佳曲。ハープを伴奏にオーボエが歌う第4楽章が印象的です。続くピアノ協奏曲は作曲家が腕の立つピアニストなだけあってとにかく雄 弁なソロが格好良い。ピアノがロ短調の分散和音で力強く駆け抜ける中、ホルンが朗々とテーマを歌い上げる第1楽章はこれぞロマン派協奏曲という出で 立ち。オーケストラの編成も大きく、高音質で楽しめるのが有難い、面白すぎる秘曲です。 ブラームスの3番も聴き応えあり。指揮のドミトリー・ユロフスキはいたって正攻法のアプローチで、音楽をたっぷり滋味豊かに響かせています。見事 な録音によってその音楽の美しさは余すところなく捉えられており、ティンパニを含む全楽器の音色の絶妙な混じり具合が感動的です。第2楽章の木管、 第3楽章の弦楽の響きもとても魅力的で素晴らしい。CYBELEレーベルのフル・オーケストラ録音、注目必至のシリーズです!

RCO Live
RCO-17006
(2SACD)
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 ロイヤル・コンセルトヘボウO
マリス・ヤンソンス(指)

録音:2016年9月28-30日アムステルダム・コンセルトヘボウ、ライヴ
21世紀を代表するマーラー指揮者のひとり、マリス・ヤンソンス。ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の音楽監督在任中には、マーラーのチクルス を録音しませんでしたが、ここにきて 2016年9月にライヴ録音された交響曲第7番が発売。これで1から8番までリリースされたことになり、ヤンソン スとRCOのマーラー・プロジェクトは完成に近づいています。 とはいえ、ヤンソンスのマーラー交響曲第7番の録音がないわけではありません。オスロ・フィル(2000年3月)、RCO(2000年12月/放送用録音 集RCO15002に収録)、バイエルン放送響(2007年)との録音があります。そしてコンセルトヘボウ管とマーラーの伝統は、マーラー自身が指揮をす るなど深い関係にあり、この7番も1909年にオランダ初演するためにマーラー自身がコンセルトヘボウ管を振りにきています。 ヤンソンスの演奏は、前衛的な響きとされる7番を、明確に丹念に描きだし、コンセルトヘボウの滑らかな音色も功を奏し、そこから生まれる自然な音楽 の流れをみごとにまとめあげています。 (Ki)

APARTE
AP-157(1CD)
ハイドン:交響曲第83番「めんどり」
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番 ト長調 K453
マリー=アレクサンドル・ゲナン(1744-1835):交響曲ニ短調 op.4-3
ジュリアン・ショヴァン(指)
ル・コンセール・ド・ラ・ローグ
ジャスティン・テイラー(フォルテピアノ)

録音:2016年10月、ルーヴル・オーディトリウム(ハイドン)/2017年2月、ジャン=バティスト・リュリ音楽院(プトー)(ゲナン、モーツァルト)
フランスの気鋭ヴァイオリン奏者、ジュリアン・ショヴァンの指揮による、ハイドンのパリ交響曲(第82-87番)を録音するプロジェクトの第2弾。当 時の演奏会習慣に則り、交響曲をメインに据え、様々な編成の楽曲でプログラムが構成されています。
ハイドンの交響曲「めんどり」の品の良さは格別。モーツァルトでも、ひとつひとつのパッセージがきわめて細やかで活き活きと響いています。ソリスト を務めるジャスティン・テイラーは、23歳の若さでブルージュ古楽国際コンクール(2015年)で優勝した逸材。オリヴィエ・ボーモンやブランディーヌ・ ランヌに学び、さらにピアノをロジェ・ムラロにも学んだといいますから、古楽演奏も、モダンピアノのテクニックも併せ持った注目の存在です。ここでも 前奏から素晴らしい演奏で参加しております。
マリー=アレクサンドル・ゲナンは、古典派からロマン派へと移行する時期のパリを代表する存在でした。1783年に設立された、コンセール・ド・ラ・ ローグ・オランピック(ハイドンの「パリ交響曲」もこの団体のために書かれた)でも、第二ヴァイオリン奏者をつとめていました。1778年、モーツァル トのバレエが王立音楽アカデミーで、モーツァルトの名を伏せて上演された頃、ハイドンの交響曲の演奏機会が増えていましたが、ゲナンは名声をほしい ままにしていましたし、他にカンビーニ、ゴセックといったフランスの作曲家たちの交響曲も頻繁に演奏されていました。オーストリア=ドイツ圏の交響曲 と同じくらいに、フランスの交響曲も熱狂的に受け入れられており、とりわけゲナンはそのフランス陣の中でもトップクラスの作曲家だったといえるでしょう。
ル・コンセール・ド・ラ・ローグは2015年、ヴァイオリン奏者のジュリアン・ショヴァンによって設立されました。この名称は、1783年に設立さ れた当時最高のオーケストラ、コンセール・ド・ラ・ローグ・オランピックから名前をとっています。ハイドンの「パリ交響曲」もこの団体のために書か れ、マリー=アントワネット下のチュイルリー宮でレジデント・オーケストラを務めていました。メンバーはほぼ全員フリーメイソンによって構成され、名 称のLogeもフリーメイソンのLodgesに因んでいます。ショヴァンはOlympicという文言を団体名に使うことをオリンピック委員会から禁止されたため、 2016年から名称をル・コンセール・ド・ラ・ローグとして活動を続けています。 (Ki)

BIS
BISSA-2253
(1SACD)
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op.73
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
ハンガリー舞曲集第5-7番(編曲:トマス・ダウスゴー)
大学祝典序曲 Op.80
トマス・ダウスゴー(指)
スウェーデンCO

録音:2016年5&6月/エレブルー・コンサートホール(スウェーデン)
透き通るようなオーケストレーションかつ刺激的なダウスゴーとスウェーデン室内管による演奏。注目のブラームス第2弾には 交響曲第2番、ハイドンの主題による変奏曲、大学祝典序曲、そしてハンガリー舞曲集より第5-7番が収録されました。当演奏でもダウスゴーらしい単 なる見通しや運動性の良さに終わらず、大胆でダイナミックな音楽づくりを展開。音色はすっきりとした “純度の高い” ブラームスを聴くことができます。 ダウスゴーは1997年にスウェーデン室内管弦楽団の音楽監督し就任して以来BISやSIMAXレーベルに積極的に録音しています。シューマン、ベートー ヴェン、シューベルトの交響曲録音における極めて大胆な解釈は絶賛されております。ブラームスの交響曲全曲録音も期待の高まるところです。 (Ki)


Hanssler
HC-16001(4CD)
ハイドン:交響曲第93番-第104番「ロンドン・セット」
(1)交響曲第93番 ニ長調 Hob.I-93
(2)交響曲第94番 ト長調 「驚愕」 Hob.I-94
(3)交響曲第103番 変ホ長調 「太鼓連打」 Hob.I-103
(4)交響曲第95番 ハ短調 Hob.I-95
(5)交響曲第96番 ニ長調 「奇跡」 Hob.I-96
(6)交響曲第97番 ハ長調 Hob.I-97
(7)交響曲第98番 変ロ長調 Hob.I-98
(8)交響曲第99番 変ホ長調 Hob.I-99
(9)交響曲第100番 ト長調 「軍隊」 Hob.I-100
(10)交響曲第101番 ニ長調 「時計」 Hob.I-101*
(11)交響曲第102番 変ロ長調 Hob.I-102
(12)交響曲第104番 ニ長調 「ロンドン」 Hob.I-104
トーマス・ファイ(指)
ベンジャミン・シュピルナー(指)*
ハイデルベルクSO

録音:(1)2009年3月、(5)2009年6月、(7)2013年9月、(3)2013年10月、(10)2015年10月/ハイデルベルク=ドッセンハイム、マルティン・ルター・ハウス
(2)(12)1999年、(4)2001年5月、/メルレンバッハ、ビュルガーハウス
(6)2009年6月/ルドルフ・ヴィルト・ハレ、エッペルハイム
(8)(9)2013年3月/ヴィースロッホ・パラティン
(11)2012年5月/ゲゼルシャフトハウス、プファッフェングルント
総じて快速テンポでノンヴィブラート奏法と激烈アプローチとのコントラストが実に鮮やかな演奏が特徴のファイ。明るく弾むようなファイの音 楽は聴き手を虜にさせる力を備えています。また、前へ前へと音を導くファイの指揮にくらいつくハイデルベルク響の演奏も素晴らしく、期待を裏切らぬ洗 練されたアンサンブルで魅せてくれます。粒立ちの良さと強弱でインパクトを与えるファイの「ハイドン・セット」をお楽しみください! (Ki)

WERGO
WER-5117(1CD)
エンヨット・シュナイダー(1950-):交響曲第5番『シュヴァルツヴァルト・サガ』(2015) 〜合唱と管弦楽のための
August Schnezlerの「The Water-Lily Lake」のテキストによる
交響曲第6番『ライン』(2013) 〜ソプラノ、合唱と管弦楽のための
ジュリア・ソフィー・ワーグナー(S)
ハンスイェルク・アルブレヒト(指)
ブルノ国立ヤナーチェク歌劇場O&cho
録音:2017年6月7-10日

いずれも世界初録音
WERGOレーベルから10タイトル発売予定のシュナイダー・エディション、第8弾です。シュナイダーは1950年ドイツ生まれ、600本もの映画音 楽を手がける作曲家。当エディションではクラシカルな管弦楽作品をリリースしており、ロマン派調性音楽と映画音楽ならではの効果的な管弦楽法・モダ ンな手法が混ざり合った、耳に心地よい作風が特徴です。 声楽を伴う叙事詩的な交響曲2題を収録。第5番『シュヴァルツヴァルト・サガ』のフィナーレはまるで大河ドラマのテーマ。後半は合唱がヴォカリー ズでその美しいメロディを歌い上げ、さらなる盛り上がりを見せます。ちなみに「シュヴァルツヴァルト」はドイツの地名で「黒い森」という意味。第6番『ラ イン』は原始的な力を持って始まり、ヴァイオリンやソプラノのソロが印象的。次第に激しくなり合唱も畳み掛けるように登場、ライン川の雰囲気をロマン ティックに描いています。 (Ki)

PRAGA
PRDDSD-350133
(2SACD)
限定盤
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版)
2種の演奏
(1)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO
(2)ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO

録音:(1)1944年10月17日ウィーン・ムジークフェラインザール、(2)1949年3月14日ダーレム公会堂
メジャーレーベルのPD(著作権消滅)名盤をリマスターし、目の覚めるような音の良さで注目されるシリーズ。フル トヴェングラーの名盤SACD化第10弾はブルックナーの交響曲第8番をウィーン・フィルとベルリン・フィル2種収録で聴き比べ。ウィーン・フィルとのものは、1944年、現存するフルトヴェングラーのブル8最古録音。当時58歳の若々しさが際立つ演奏です。ベルリン・フィルと の演奏は、宇野功芳氏によれば「フルトヴェングラーの体臭が存分に出ており、曲が完全に指揮者のものとして消化され尽くしている」とされ、「わけて もアダージョは、フルトヴェングラーのブルックナーの集大成といえよう」と評された名盤。SACDで凄さが倍増しています。 (Ki)
PRAGA
PRD-250356(2CD)
ショスタコーヴィチ:作品集

(1) 交響曲第1番ヘ短調Op.10
(2) 交響曲第2番ロ長調Op.14「十月革命に捧げる」
(3) 交響曲第3番変ホ長調Op.20「5月1日」
(4) クルィロフによる2つの寓話Op.4
(5) 弦楽八重奏のための2つの小品Op.11
(6) 管弦楽組曲「鼻」Op.15a
(7) 付随音楽「南京虫」Op.19a〜アンダンテ
(8) バレエ組曲「黄金時代」Op.22(3曲)
(9) ドレッセルの「貧しいコロンブス」のための序曲Op.23
(10) バレエ組曲「ボルト」Op.27a(4曲)
(11) 付随音楽「ハムレット」Op.32(2曲)
(12) 5つの断章Op.42
(1)…イルジー・コウト(指)チェコPO(1)、
(2)(11)…イーゴリ・ブラジコフ(指)レニングラード・フィル
(2)…クルプスカヤ学院cho
(3)の第1〜3楽章…ヴァーツラフ・スメターチェク(指)プラハRSO
(3)の第4楽章…キリル・コンドラシン(指)モスクワPO、ユルロフ記念国立アカデミーcho
(4)(6)(7)(9)(10)…ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
(4)…ガリーナ・ボリソワ(S)、
 モスクワ音楽院室内cho、
 ソヴィエト国立SO
 モスクワPO
(6)(10)…チェコPO
(9…)レニングラードPO
(8)…ジャン・マルティノン(指)LSO
(12)…エドゥアルド・セロフ(指)レニングラード室内O
(5)…スークSQ、ドレジャルSQ

録音:1967年プラハ(ライヴ)(1)、
1965年11月1日レニングラード(ライヴ)(2)、
1974年9月プラハ(3)、
1972年2月モスクワ(3)、
1967年モスクワ(4)(11)、
1981年2月2日プラハ(5)、
1973年プラハ(6)(10)、
1967年9月モスクワ(7)、
1958年9月ロンドン(8)、
1967年レニングラード(9)、
1965年4月26日レニングラード(ライヴ)(12)
ショスタコーヴィチの作品のうち、代表作でない尖った作品を集めた好企画。交響曲第1番を除くと、なかなか聴く機会のないものが多いだけでなく、 演奏陣もコウト、スメターチェク、スークSQらチェコ勢をはじめ、コンドラシン、ロジェストヴェンスキーらロシアの巨匠、さらにマルティノン&LSOま で超豪華。これさえあれば、ショスタコーヴィチのマニア作品を存分に堪能できます。 (Ki)


ICA CLASSICS
ICAC-5145(4CD)
NX-F01
クレンペラー/1955-1956年秘蔵音源集
【CD1】*
モーツァルト:交響曲 第29番 イ長調 K201
交響曲 第40番 ト短調 K550
ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調「トルコ風」K219
【CD2】
ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 Op.36
シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 Op.120
【CD3】*
ブラームス:悲劇的序曲 Op.81
 交響曲 第2番 ニ長調 Op.73
モーツァルト:セ「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」K525
【CD4】
ブルックナー:交響曲 第7番(1885年初版ハース校訂版)
ドビュッシー:夜想曲 第2楽章「祭」
オットー・クレンペラー(指)

【CD1】
ブロニスワフ・ギンペル(Vn)
フィルハーモニアO
【CD2】
BBC響
【CD3】*
フィルハーモニアO
【CD4】
BBC響

録音1955年 ロイヤル・フェスティヴァルホール*
1956年 BBCスタジオ
世界初CD化
英国の録音史において貴重な役割を果たしたRichard Itter-リチャード・イッター(1928-2014)。 彼はもともと録音に対して興味を抱いており、1951年に開設された英国の放送局“BBC Wrotham transmitter”の放送(1955年からはVHF/FM放送が開始された)を 私的使用するためだけに、当時最高級の機材を用いて録音していました。1952年から1996年まで、およそ1500点にのぼる放送録音は、貴重なコレクションとして現在も大切 に保存されています。 また、イッターは1959年にプライヴェート・レーベル「Lyrita Recorded Edition」を設立し、こちらは大手レーベル(HMV、Deccaなど)がリリースしなかったアイアランドやフィン ジなど「英国の知られざる作曲家」を積極的に紹介し、1960年代における彼らの作品普及に大きく貢献しています。1970年代になると、さらにバックス、モーラン、オルウィン、ブ リッジ、ローストーン、ラブラなどの交響的作品や協奏曲の初演録音を追加、こちらの音源の多くは現在“Nimbus Records”にライセンスされ、流通しています。 ICA CLASSICSは、BBCと12年間の交渉との末、ようやく契約がまとまり、イッターの膨大な録音の中から40タイトルをリリースします。これらは前述のとおり、これまでに市場に 出たことのない貴重なものです。
1939年、50歳代半ばで病に倒れ、一時は指揮者として再生不能とまでされたクレンペラーですが、第二次世界大戦後に は完全復帰、世界各地のオーケストラを指揮し名声を高めます。そしてロンドンでの客演が評判を呼び、これを聴いたウォル ター・レッグが(ちょうどカラヤンの後任を探していた)1952年に彼と契約を結んだことは良く知られています。以降、クレンペ ラーとフィルハーモニア管の関係は良好となり次々と名盤が生まれましたが、この録音はEMIからはリリースされなかったもの。 ブルックナーやブラームスなど、クレンペラーらしい厳格な演奏が並んでいます。また、モーツァルトの協奏曲でソロを務めている のはブロニスワフ・ギンペル。クレンペラーお気に入りのヴァイオリニストで、1937年から1942年には当時ロサンゼルス・フィル ハーモニックの指揮者を務めていたクレンペラーはギンペルをコンサートマスターに迎えたほど、彼の演奏を高く評価していました が、録音はあまり残されておらず、こちらも貴重な記録です。

ICA CLASSICS
ICAC-5143(1CD)
NX-B03
グィド・カンテッリ/1953年秘蔵音源集
ロッシーニ:歌劇《セミラーミデ》序曲
シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 Op.120
ブラームス:交響曲 第1番 ハ短調 Op.68
グィド・カンテッリ(指)
フィルハーモニアO

録音:1953年5月11日 ロイヤル・アルバートホール ライヴ
世界初CD化
イタリアのミラノ近郊で生まれ、幼いころからピアノの天才少年として活躍したカンテッリ。 指揮者として活躍を始めてすぐ、イタ リア軍に召集されレジスタンス活動に身を投じますが、その間も音楽活動を続け、第二次世界大戦終戦後はミラノ・スカラ 座を皮切りに、次々とオーケストラを指揮し、「トスカニーニの後継者」と目されるまでになりました。1949年にはトスカニーニ の招きでアメリカにもデビュー、次いでイギリスでもフィルハーモニアOに客演、1956年11月にはついにデ・サバタの後 任としてスカラ座の音楽監督に指名された矢先、11月24日に不慮の航空機事故でカンテッリは36歳の若さでこの世を 去ってしまいました。 この録音は1953年、フィルハーモニア管に客演した時の演奏を収録したもの。抑制の効いた解釈と木管楽器などの美しい 響きが高く評価された演奏です。ここで演奏されている曲目はどれもカンテッリのお気に入りで、中でもブラームスの交響曲は 短い生涯の間に46回、ロッシーニの「セミラーミデ」序曲は38回演奏された記録が残っています。

MELODIYA
MEL1002470(13CD)
NX-M12
ショスタコーヴィチ:交響曲全集
【CD1】
交響曲 第1番 ヘ短調 Op.10
交響曲 第2番 ロ長調「10月革命に捧ぐ」Op.14
【CD2】
交響曲 第3番 変ホ長調「メーデー」Op.20
【CD3】
交響曲 第4番 ハ短調 Op.43
【CD4】
交響曲 第5番 ニ短調 Op.47
交響曲 第6番 ロ短調 Op.54
【CD5-6】
交響曲 第7番 ハ長調「レニングラード」Op.60
【CD7】
交響曲 第8番 ハ短調 Op.65
【CD8】
交響曲 第9番 変ホ長調 Op.70
交響曲 第12番 ニ短調「1917年」Op.112
【CD9】
交響曲 第10番 ホ短調 Op.93
【CD10】
交響曲 第11番 ト短調「1905年」Op.103
【CD11】
交響曲 第13番 変ロ短調「バビ・ヤール」Op.113
【CD12】
交響曲 第14番 ト短調 Op.135
【CD13】
交響曲 第15番 イ長調 Op.141
ナタリア・ムラディモーヴァ(S)
ピョートル・ミグノフ(Bs)
全ロシア国営テレビ・ラジオ放送グランド・コアー・マスターズ・オブ・コーラル・シンギング
アレクサンドル・スラドコフスキー(指)
タタールスタン国立SO

録音:2016年
注目の指揮者アレクサンドル・スラドコフスキー。 現在、タタールスタン国立SOの首席指揮者、および芸術監督を務めるスラドコフスキーは“ロシア人民芸術家”の称 号を持ち、ロシア国内を中心に世界中のオーケストラに客演、好評を得ています。 Melodiyaレーベルからは、ショスタコーヴィチの協奏曲集と、マーラーの交響曲集をリリース。どちらも魅力溢れる演奏が高く 評価されていますが、今回はいきなりショスタコーヴィチの交響曲全集が登場。2人の若手独唱者と力強い合唱を従えて、 スラドコフスキーの本領発揮とも言える、集中力に満ちた演奏が全曲に渡って繰り広げられています。

BELVEDERE
BELVED-08006(DVD)
NX-C07

BELVED-08010(Bluray)
NX-C07
フランツ・ヴェルザー=メスト(指)クリーヴランドO:ブラームス・ツィクルス 1
大学祝典序曲 op.80
ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
交響曲第4番ホ短調 Op.98
ユリア・フィッシャー(Vn)
フランツ・ヴェルザー=メスト(指)
クリーヴランドO
収録:2014年1月7-10日クリーヴランド、セヴェランス・ホール(ライヴ)

特典映像:Franz Welser-Most and Julia Fischer on Brahms's Violin Concerto
(原語:英語、字幕:独)
収録時間:本編96分、特典24分
ツィクルスの幕開けを飾る2014年1月のコンサート。名手ユリア・フィッシャーを独奏に迎えたヴァイオリン協奏曲と、古典的 な構成で書かれた交響曲第4番を収録。メストは美しく磨き上げられたオーケストラの響きを生かし、端正な演奏を聴かせ ます。
BELVEDERE
BELVED-08007(DVD)
NX-C07
BELVED-08011(Bluray)
NX-C07
フランツ・ヴェルザー=メスト(指)クリーヴランドO:ブラームス・ツィクルス 2
交響曲第1番ハ短調 Op.68
交響曲第2番ニ長調 Op.73*
交響曲第3番ヘ長調 Op.90*
フランツ・ヴェルザー=メスト(指)
クリーヴランドO

収録:2014年9月7日、2015年9月15日*
ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール
ウィーン、ムジークフェラインザール* (ライヴ)
収録時間:116分
ブラームスの3つの交響曲。2014年9月の演奏会では重厚な第1番、2015年9月の演奏会では牧歌的な第2番、明 快かつ抒情的な第3番が演奏されました。メストはそれぞれの作品の特徴を生かし、緻密で推進力ある演奏を披露してい ます。 収録は第1番はロイヤル・アルバート・ホール、第2番と第3番はウィーンのムジークフェラインザール。各々のホールの響きの 違いも存分にお楽しみください。


TOCCATA
TOCC-0400(1CD)
NX-B03
スティーヴ・エルコック(1957-):管弦楽作品集 第1集
交響曲 第3番 Op.16(2005-2010)
Choses renversees par le temps ou la destruction-時間や破壊によって逆転するもの Op.20(2013)
祝典序曲 Op.7(1997)
リチャード・ケイシー(Cemb)
ポール・マン(指)
ロイヤル・リヴァプールPO

録音:2017年5月5.6日
全て初録音
英国の作曲家エルコックの作品集第1集。10代から個人的に作曲を始めたエルコックですが、音楽界には足を踏み入れる ことなく、ただ一人で荘厳な交響曲のスタイルを作り上げたました。シベリウスやニールセン、ブライアンなど過去の伝統を踏 襲しながらも、第3交響曲での激しいエネルギーの放出など、予想もつかない展開を見せることもあり、片時も耳を離すこと ができません。暴力的な響きの中でチェンバロが古典的なメロディを奏でる「Choses renversees〜」、明るく開放的な 「祝典序曲」と様々なスタイルを味わうことができます。

Cantaloupe
CA-21128(1CD)
NX-B05
ジョン・アダムズ(1947-):室内交響曲
室内交響曲
On Son of Chamber Symphony
On Son of Chamber Symphony
ナディア・シロタ(ナレーター)
アラン・ピアソン(ナレーター)
ジョン・アダムズ(ナレーター)
アラン・ピアソン(指)
アラーム・ウィル・サウンド
「放送界のピューリッツァー賞」と呼ばれるピーポディ賞。これを2015年に受賞したのがナディア・シロタによるポッドキャスト 「Meet The Composer」です。名前は知られていても、あまり耳にすることのない現代作曲家の作品に注釈をつけて、 曲を探求する試み。ナディア自身が優れたヴァイオリニストであることもあり、ゲストの音楽家の個人的なバイオグラフィや信 念、そして他に与える影響までを鋭くえぐり出したことが評価されました。何人もの作曲家が登場しましたが、このジョン・アダ ムズの回はとりわけ独創的。インタビューと解説は音楽への裏話でもあり、曲への興味をかきたてます。実際の演奏も楽しめ る楽しい1枚です。


Profil
PH-17024(18CD)
アントン・ブルックナー・エディション(ゲルト・シャラー版)
■Disc 1
交響曲ヘ短調WAB. 99
■Disc 2
交響曲第1番ハ短調WAB. 101(1866年キャラガン校訂)
■Disc 3
交響曲第0番ニ短調WAB. 100
■Disc 4
交響曲第2番ハ短調WAB. 102(1872年キャラガン校訂)
■Disc 5
交響曲第3番ニ短調WAB. 103(1874年キャラガン校訂)
■Disc 6
交響曲第4番変ホ長調WAB. 104「ロマンティック」(1878/80年版)
■Disc 7 60’ 11”
交響曲第4番変ホ長調WAB. 104「ロマンティック」(1878年版「村の祭り」フィナーレキャラガン校訂)
■Disc 8
交響曲第5番変ロ長調WAB. 105
■Disc 9
交響曲第6番イ長調WAB. 106
■Disc 10
交響曲第7番ホ長調WAB. 107(1885年ノーヴァク版)
■Disc 11, 12
交響曲第8番ハ短調WAB. 108(1888年異版)
 キツラー父子:葬送音楽〜アントンブルックナーの思い出(シャラーによるオーケストレーション復元)
■Disc 13, 14
交響曲第9番ニ短調WAB. 109(ウィリアムキャラガンによるフィナーレ補筆完成版)
■Disc 15, 16
交響曲第9番ニ短調(ゲルトシャラー改訂による完全版)
■Disc 17, 18
ミサ曲第3番ヘ短調WAB. 28(1893年版)
詩篇146
「オルガン曲集」
即興演奏用の主題集(エルヴィンホーン編纂)
アンダンテ ニ短調 (WAB130)
後奏曲 ニ短調 (WAB126)
前奏曲とフーガ ハ短調 (WAB131)
フーガ ニ短調 (WAB125)
前奏曲ハ長調 (WAB129)
ゲルト・シャラー(指)
フィルハーモニー・フェスティヴァ

■Disc 1
収録:2015年9月レゲンテンバウバートキッシンゲン(ライヴ)
■Disc 2
収録:2011年7月エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 3
収録:2015年3月レゲンテンバウバートキッシンゲン(ライヴ)
■Disc 4
収録:2011年7月エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 5
収録:2011年7月エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 6
収録:2007年7月29日エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 7
収録:2013年1月レゲンテンバウバートキッシンゲン(ライヴ)
■Disc 8
収録:2013年7月エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 9
収録:2013年8月エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 10
収録:2008年7月29日エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 11, 12
収録:2012年7月エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 13, 14
収録:2010年8月1日エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 15, 16
収録:2016年7月エーブラハ、大修道院附属教会(ライヴ)
■Disc 17, 18 60’ 21” 56’ 48”
アニアフェグリー(S)
フランツィスカゴットヴァルト(A)
クレメンスビーバー(T)
ティモリーホネン(Bs)
ミュンヘンフィルハーモニーcho
ゲルトシャラー(Org)
録音:2015年7月エーブラハ大修道院付属教会、バイエルン放送スタジオ
2017年8月に23枚組の「ブルックナー・エディション」を出したばかりのProfil社ですが、ゲルト・シャラーとフィルハーモニー・フェスティヴァ が全交響曲の録音を終えたため、彼らによる交響曲全集を早くもリリース。
シャラーは2007年から2015年まで8年をかけてブルックナーの全9曲の交響曲のみならず、第00番や第0番、第4番の「村の祭り」フィナーレ 版、第9番のシャラーによる補筆完成版、さらにはミサ曲第3番、詩篇146まで手掛けるという徹底ぶり。 またオルガニストとして現存するオルガン曲をすべて録音しているのも貴重。 シャラーは基本ウィリアム・キャラガンの校訂版を使用。またオーケストラはフィルハーモニー・フェスティヴァ、フランコニアにあるエーブラハ大修道院 附属教会でのコンサートのライヴ録音となっています。教会の響きはブルックナーの音楽にぴったりで、あたかも巨大なオルガンのような壮麗さに圧倒され ます。 通常これだけの作品を揃えるのは困難なうえ、驚きの価格なため、ぜひとも1セット揃えておきたい魅力のBoxとなっています。 ブックレットはトラック・リストのみで楽曲解説はありません。あらかじめご了承ください。 (Ki)

BR KLASSIK
BR-900157(5CD)
NX-F01
マリス・ヤンソンス:ポートレート/75歳記念BOX

【CD1】
ハイドン:ミサ曲 第14番 変ロ長調「ハルモニー・ミサ」 Hob.XXII:14
交響曲 第88番 ト長調 Hob.I:88-第3楽章 メヌエット

【CD2】
ベートーヴェン:交響曲 第4番
ブラームス:交響曲 第4番*

【CD3】
R・シュトラウス:アルプス交響曲
4つの最後の歌*
【CD4】
マーラー:交響曲 第9番 ニ長調

【CD5】
ヴァレーズ:アメリカ(1922年版)…初出音源
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲*…初出音源
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 ロ短調 Op.54#
マリス・ヤンソンス(指)
バイエルンRSO
【CD1】
マリン・ハルテリウス(S)
ミカエラ・クナプ(S)
ユディト・シュミット(A)
クリスティアン・エルスナー(T)
ベルンハルト・シュナイダー(T)
フランツ=ヨゼフ・ゼーリヒ(Bs)
バイエルン放送cho
録音 2008年10月7日ライヴ録音
【CD2】
録音:2012年11月26日 東京 サントリーホール・ライヴ
2012年2月6-10日 Munchen, Herkulessaalライヴ*
【CD3】
アニヤ・ハルテロス(S)
録音:2016年10月13-15日、2009年3月25-27日*
【CD4】
録音 2016年10月17-21日 ライヴ録音
【CD5】
バイエルン放送cho
2015年10月13-16日ライヴ録音
2009年3月5-6日ライヴ録音*
2013年3月18-21日 ライヴ録音#
2018年1月14日に75歳の誕生日を迎えるラトビア生まれの世界的指揮者マリス・ヤンソンス。この日を祝して、ヤンソンス とバイエルン放送交響楽団の名演の中からセレクトした5枚組のBOXが発売されます。 2003年からバイエルン放送交響楽団、その翌年、2004年にはロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、この2つの名オーケス トラの首席指揮者として活躍してきたヤンソンス。バイエルン放送交響楽団とは2009年に最初の9枚のアルバムをリリース し、以降、継続して様々な作品を録音。どれもがベストセラーを記録しています。 今回のセットには、選りすぐりの名演を収録。彼が愛するハイドンや、マーラーなどの演奏に加え、これまでリリースされていな かったヴァレーズとストラヴィンスキーの2作品も収録。そして2012年の東京公演で演奏されたベートーヴェンも含まれている など、日本のファンにとっても嬉しいBOXです。


Altus
ALT-379(1CD)
ブルックナー:交響曲第3番 ニ短調 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
フランス国立O

録音:1965年1月26日シャンゼリゼ劇場におけるライヴ録音(ステレオ)
INA(フランス国立視聴覚研究所)のアーカイヴから発掘された超貴重初出音源!1965年にマタチッチがフランス国立管弦楽団を振ったライヴ。しか もステレオ録音!マタチッチが得意としたブルックナー、その名演を見事な音質でお楽しみ頂けます。 第2稿を基本とした楽譜を使用。力強く野心的な筆致で書かれた3番を、マタチッチらしく豪快に熱く演奏しています。特にバリバリとまぶしく鳴り響 くブラスの強烈さが圧倒的。細部の作り込みも素晴らしく、透明で美しい弦にも注目です。 1965年と言えばマタチッチが初来日を果たした年。9月にスラヴ歌劇団とともに来日、『ボリス・ゴドゥノフ』を演奏(ALT-353で発売中)した、日 本人にとって記念すべき年であります。あわせてお聴き頂くのも一興かと思います。 (Ki)

Altus
ALT-380(1CD)
ブルックナー:交響曲第9番 ニ短調 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
フランス国立O

録音:1963年1月29日シャンゼリゼ劇場におけるライヴ録音(ステレオ)
INA(フランス国立視聴覚研究所)のアーカイヴから発掘された超貴重初出音源!1963年にマタチッチがフランス国立管弦楽団を振ったライヴ。しか もステレオ録音!マタチッチが得意としたブルックナー、その名演を見事な音質でお楽しみ頂けます。 9番はいくつかのオーケストラとの録音が残っていますが、この演奏は最も優れていると言っても過言ではありません。充実した響きにあふれ、厳しく凛々 しく、そして祈りに満ちた演奏。フランス国立管の明るく柔らかい音色とのマッチングも非常に良いです。マタチッチのブル9のファースト・チョイスとし てお勧めできるディスクの登場です。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1174(1CDR)
ラフマニノフ:交響曲第2番*
エリー・ジーグマイスター(1909-1991):オザーク・セット#
ディミトリ・ミトロプーロス(指)
ミネアポリスSO

録音:1947年1月19日*、1945年3月2日
音源: RCA LM 1068、 Columbia ML 2123


fine NF(N&F)
NF-928801(2CD)
税込定価
2017年11月20日発売
チャイコフスキー:三大交響曲
交響曲第4番ヘ短調Op.36
交響曲第5番ホ短調Op.64
交響曲第6番 ロ短調「悲愴」Op.74
ヴァレリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO《シンフォニック・カペレ》

録音:2015年7月18日 東京芸術劇場第ホール・ライヴ
稀有の響き!オーケストラにとって何よりも大切なのは、独自の響き、色合い、香りといったかけがいのない特色が備わっているかどうかにあります。際立った特色を持ったオーケストラというとまずウィーン・フィル、ゲルギエフ率いるマリンスキー劇場管弦楽団、さらにバイロイト祝祭劇場のオーケストラがまず思い浮かびます。いずれもオペラがベースであり、歌を聴く耳がオーケストラに自然に備わっているのが特色です。 そんな中、にわかに注目をされ出しているのが、ヴァレリー・ポリャンスキー率いるロシア国立交響楽団<シンフォニック・カペレ>です。同じ歌でもロシア正教のア・カペラの合唱に根ざしています。 本CDは、世界初と言えるチャイコフスキーの3大交響曲連続公演の東京でのライヴを収録しています。(N&F)
「奏者たちは、音色を調和させようと張り詰め、ハーモニー作りに耳をしっかりそばだてている。そのうえ弦楽器も管楽器もいつも息をたっぷり吸って吐いている。音を保ってよく鳴らす。そうでなければハーモニーの陶酔もポリフォニーの妙味も味わえるはずはないのだから。器楽的ではなく、とても声楽的なのである。しかも重心の低いロシアの合唱の響きなのである。よく保ってよく鳴らすコーラスのありようがモデルなので、器楽的に力任せに走るということがない。テンポがどんなに速いときも一声ずつ確実に響かせるように踏み締めることを忘れない。ポリャンスキー流の交響楽のひびきというものだ。」(ライナーノーツ:片山杜秀 より)

CRQ Editions
CQRCD-322(2CDR)
ホーレンシュタイン・イン・エーテボリVol.2
(1)モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」序曲
(2)サン・サーンス:ピアノ協奏曲第2番*
(3)シューベルト:交響曲第9番「グレート」
(4)モーツァルト:交響曲第35番「ハフナー」
(5)ヘンデル:歌劇「リナルド」〜3つのアリア*
(6)バッハ:ブランデンブルク協奏曲第1番(リハーサル)
(7)モーツァルト:コンサートアリア「どうしてあなたを忘れられよう K. 505」#
(8)ベートーヴェン:「エグモント」序曲(リハーサル)##
フィリップ・アントルモン(P)*
ジェニファー・ビービャン(S)**
エリザベス・ハーウッド(S)#
デイヴィッド・ワイルド(P)#
エーテボリSO、BBC響#、
アメリカSO##
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)

録音:(1)-(3)1969年10月9日、(4)(5)1968年10月、(6)1968年12月、(7)1971年9月15日、(8)1969年11月9日(全てライヴ)

GRAND SLAM
GS-2176(1CD)
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
交響曲第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」*
ブルーノ・ワルター(指)
コロンビアSO

録音:1959年1月13、16日アメリカン・リージョン・ホール(カリフォルニア)
1960年2月25、26、28、29日アメリカン・リージョン・ホール(カリフォルニア)*
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
ワルターが晩年にコロンビア響と録音したモーツァルトの交響曲第40番、第41番「ジュピター」は、一部では「老けた、衰えた演奏」と言われていま す。でも、本当にそうなのでしょうか?もちろん、録音当時ワルターは 80 歳を越えていますから、青年のような若々しさというわけにはいきません。しかし、 この復刻盤で聴くと、その柔らかさ、温かさ、瑞々しさは信じがたいほどで、“偉大なる響き” と形容したくなります。この2曲に肯定的だった人はもちろ ん、特に疑問を持っていたファンにはこの盤で聴き直していただくことを強くお勧めしたいです。また、最終形とするために、解説書にはエードリアン・ボー ルトがワルターについて語った文章(GS-2077より転載)を使用しています。(平林直哉)

Forgotten Records
fr-1167(1CDR)
ボストン響ライヴ〜ミュンシュ
ハイドン:交響曲第98番 Hob.I: 98
 交響曲第100番 「軍隊」#
ベートーヴェン:交響曲第4番+
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO

録音:1960年10月15日、1959年10月9日#、 シンフォニー・ホール(ボストン)# 、1961年7月30日タングルウッド+(全てライヴ)
Forgotten Records
fr-1171(1CDR)
アッカーマン&ハンス・カン
シューベルト:交響曲第8番「未完成」 *
ショパン:ポーランド民謡による大幻想曲 Op.13 #
ドヴォルザーク:管楽セレナード.ニ短調 Op.44 +
ハンス・カン(P)#
オットー・アッカーマン(指)
チューリヒ・トーンハレo*、
オランダPO

録音:1951年、1952年*
音源: Musical Masterpiece Society MMS 51*、Concert Hall, H-16


Treasures
TRE-187(1CDR)
アンセルメ〜オーディオ・ファイル名演集1
ビゼー:「カルメン」組曲[第1幕前奏曲/アラゴネーズ/間奏曲/アルカラの竜騎兵/密輸入者の行進/ハバネラ/衛兵の交代/ジプシーの踊り]
オネゲル:機関車パシフィック231*
サン・サーンス:交響曲第3番「オルガン」#
エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
ピエール・スゴン(Org)#

録音:1958年4月1-23日&5月12-14日、1963年4月2-8日*、1962年5月3-5日&12-28日#(全てステレオ)
※音源:日KING SLC-1707、SLC-1702*,#
◎収録時間:67:33
“アンセルメ芸術の粋を結集した厳選3曲!”
■音源について
アンセルメのステレオと言えばSXL盤を取るのが普通ですが、あえて優秀な日本プレス盤にこだわります。理由はただ一つ。SXLと同等の情報量が得られ、軽視する理由など思い当たらないからです。ただし、60年代中頃までは、盤の材質のせいか微妙なチリチリノイズが混入している場合がほとんどなので、それが解消される1965年以降に発売され、かつ英メタルを使用した良質盤を入手するのに苦労しました。オネゲル後半のバスドラムの衝撃でもビリつかず、サン・サーンス最後での芯がぶれない強固なティンパニ打撃など、既出CDや復刻LPにはない本当の重量級サウンドを体感して下さい。もちろん復刻の動機は、演奏内容の魅力が大前提であることは言うまでもありません。

★あまりにもメジャーな名演ばかりですが、デッカが築いたステレオ・サウンドの最初のピークとも言うべきこれらの録音は、その演奏内容の高さも含めてどうしても無視するわけにはいきません。子供だった私がビゼーの「カルメン」冒頭の地割れしそうな衝撃音を浴びた時の驚きは、今でも忘れられませんが、いま最良の復刻サウンドを聴いた上でお伝えしたいのは、もちろんその音も凄さだけではありません。まず、アンセルメの芸術を最も端的に象徴する録音として、この3曲は絶対に外せないということ。これほどの録音環境を得ながら、それを武器にして面白く聞かせようという魂胆は微塵も無く、ひたすらクールに音の構築とテクスチュアの透徹に専心。アンセルメはデッカの録音の鮮烈さを十分認識していことはよく知られていますが、それを100%信頼していたからこそ、更に効果を狙った解釈など不要と判断したのかもしれません。
いずれにしても、人間くさいニュアンスを直接投影するのではなく、音の精緻な積み上げに対する揺るがぬ意思が音楽に緊張感を与え、リアルな実体を浮き彫りにするのが、アンセルメの真骨頂と言えましょう。
それを如実に示すのがオネゲル。アニメチックな描写とは違う機関車のリアルな実像と、冒頭部の蒸気の漂う様やひんやりした鉄の質感までも感じさせる演奏として、これ以上の録音に未だに出会えませんし、優秀録音が単に音がクリアに聞こえるという現象にとどまらず、音楽的なニュアンス作りに作用していることをこれほど実感させる録音も珍しいでしょう。
サン・サーンスも、もっと派手に振る舞うことは可能なことを知りながら、敢然とクール路線を貫徹。録音効果の上に単に乗っかって自己表現するのではなく、録音効果自体も解釈の一環のように組み込んでいる…とでも申しましょうか。第1楽章は、ひたすらイン・テンポ進行を続けるのみですが、響きの陰影が自然に浮揚することへの確信が強固だからこそ、無機質な音の羅列に傾きません。後半の静謐にも、あえて瞑想的な雰囲気を上塗りする必要など無いのです。第2楽章も、オーマンディのようにスペクタクルな面白さを分かりやすく再現する手法とは正反対。最後の大団円へと登りつめる際のアッチェレランドに至っても興奮を煽るのではなく、最後の一音まで高貴な音像を貫徹。とかく皮相に響きがちなこの作品を真に芸術作品として再現し尽くした演奏として、永遠に指針となるべき名演だと思います。【湧々堂】


Chandos
CHAN-20041S(6CD)
日本向け1000セット
完全限定生産
マーラー:交響曲集

CD1: 交響曲第1番ニ長調《巨人》/花の章
CD2: 交響曲第3番ニ短調(第1楽章〜第3楽章)
CD3: 交響曲第3番ニ短調(第4楽章〜第6楽章)
 亡き子をしのぶ歌
CD4: 交響曲第4番ト長調
 さすらう若人の歌
CD5: 交響曲第5番嬰ハ短調
CD6: 交響曲第6番イ短調《悲劇的》
 交響的前奏曲
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管cho(CD2-3)、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管少年cho(CD2-3)リンダ・フィニー(Ms/CD2-4)

録音:CD1: 1993年11月15日−16日シティ・ホール(グラスゴー)、
CD2&3: 1991年10月20日、22日&24日ケアード・ホール(ダンディー)
CD4: 1990年11月27日&29日ケアード・ホール(ダンディー)
CD5: 1989年10月23日−24日ケアード・ホール(ダンディー)
CD6: 1992年11月8日−9日ケアード・ホール(ダンディー)
※木幡一誠氏による書き下ろしライナーノート付き!
※新規デザインによるスリムボックス仕様!
※ボックス内の各ディスクのスリーヴケースには、オリジナルのジャケット・デザインを使用(予定)!
「交響曲第6番」は、湧々堂・殿堂入り名盤!
2017年6月7日に80歳を迎えたヤルヴィ一族の長であり、エストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィ。1989年から1993年にかけて録音が行われ、ヤルヴィ節全開の爆演として親しまれながらも、廃盤の状態が続き入手が極めて困難となっていたロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管弦楽団とのマーラーの交響曲集が、日本向け完全限定生産のボックスセット仕様で復活!
ヤルヴィ&RSNOのコンビによるマーラーの交響曲5作品はいずれも80〜90年代の同コンビを代表する圧巻の快演(怪演?)ですが、中でも特に、超高速テンポで一心不乱に突き進み、初出時には余白に「交響的前奏曲」を加えて1枚組のCDとして発売され、ファンの度肝を抜いた「交響曲第6番《悲劇的》」(演奏時間は約72分32秒)の復活は大いに歓迎されることでしょう!
生誕80周年記念リリースの大本命!ネーメ・ヤルヴィ&RSNOのマーラーBOXが堂々の登場です!
追加生産無しの限定生産商品のため、納品が配分となる可能性がございます。予めご了承下さい。



King International
KKC-4112(6CD)
国内製造品
日本語帯・解説付
戦中のフルトヴェングラー

【CD1】
(1)ベートーヴェン:交響曲第4番
(2)ベートーヴェン:交響曲第7番

【CD2】
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

【CD3】
ブラームス:交響曲第2番

【CD4】
ブラームス:交響曲第4番
ハイドンの主題による変奏曲

【CD5】
(1)シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」
(2)ラヴェル:バレエ音楽「ダフニスとクロエ」第2組曲

【CD6】
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版=原典版)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
【CD1】原盤:米オリンピック(P)1974
(1)BPO、録音:1943年6月27-30日 フィルハーモニー、ベルリン(第1・2楽章はライヴ、第3・4楽章は聴衆不在の放送用録音)
(2)BPO、録音:1943年10月31日-11月3日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
【CD2】原盤:米エヴェレスト(P)1969
BPO、ブルーノ・キッテルcho、ティラ・ブリーム(S)、エリーザベト・ヘンゲン(A)、ペーター・アンデルス(T)、ルドルフ・ヴァッケ(Bs)、録音:1942年3月22-24日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
【CD3】原盤:米オリンピック(P)1975
VPO、録音:1945年1月28-29日 ムジークフェラインザール、ウィーン(ライヴ)
【CD4】原盤:英ジャブリン(P)1997
BPO、録音:1943年12月12-15日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
【CD5】原盤:英ジャブリン(P)1997
(1)BPO、録音:1942年12月6-8日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
(2)BPO、録音:1944年3月21日 フィルハーモニー、ベルリン(ライヴ)
【CD6】原盤:英ジャブリン(P)1997
VPO、録音:1944年10月17日 ムジークフェラインザール、ウィーン(放送用録音)
「フルトヴェングラーの最高の演奏というと、戦時中の録音に着目するのが習いとなっている」(ジョン・アードイン『フルトヴェングラー・グレート・レコーディングズ』藤井留美訳、音楽之友社刊)
★戦火まじえる激動の時代にあっても、自らの芸術活動に命を懸けたフルトヴェングラー。1942年3月の「第九」から、戦時中最後のコンサートとなった45年1月の「ブラームス2番」まで、巨匠の “最高の演奏” 9曲をCD6枚組に集成。ファン必携!壮絶な爆演の数々が最新デジタルリマスター音源でよみがえります!
★1942年よりフルトヴェングラー指揮の演奏会が全欧に向け放送されるようになり、ドイツ帝国放送局がコンサートのライヴ録音や聴衆不在の通し録音を行いました。この9曲はその “戦中のマグネットフォン録音” として有名なものです。音質自体は、76cm/秒速のテープにメインマイク1本によるワンポイント録音と、アナログ・テープ録音方式としては理想的といってよいかもしれません。これらの録音テープは終戦後ソ連に持ち帰られ、露メロディアからLPが発売されました。この板おこしで英ハンター社がユニコーン・レーベルのLPを発売。また、一部の曲はコピーテープが西ドイツ内の放送局に遺されていて、このテープ系音源をもとに仏ターラ等がCDを制作しています。有名な録音だけに、これまで各社から盤おこし系、テープ系と数多くの復刻CDが発売されてきましたが、今回、“復刻CDの決定盤” とすべく、キングインターナショナルが独自で音源を調達して復刻するものです。戦時中の巨匠の内奥にまで迫った衝撃の音再現にご注目ください。

●ベートーヴェン「4番&7番」(1943)・・・ともに、5種類ある同曲の録音のなかで、最初の録音。米オリンピック原盤「ベートーヴェン交響曲全集」
(5CD,KKC4107/11)から編集。最初期LPのマスターテープからつくられた極上の復刻です!
●ベートーヴェン「9番」(1942)・・・緊迫感にみちたドラマチックな指揮、オーケストラとコーラスの傑出したできばえから、ファンの間では「バイロイトの第九」をも凌ぐ評価の「ベルリンの第九」。1969年に米エヴェレストが発売したLPのマスターテープを96kHz/ 24bitでデジタル化。LP1枚に詰め込むため、テンポを上げていますが、音質そのものは最初期のLPらしく芯のしっかりした音!キング関口台スタジオでピッチを修正したうえでリマスタリング、初 CD 化!
●ブラームス「2番」(1945)・・・3種あるうち最初の録音。「最も引力が強い演奏」(アードイン、前掲の書より)。1975年に米オリンピックが発売したLPのマスターテープを96kHz/ 24bitでデジタル化し、さらにキング関口台スタジオでピッチを修正したうえでリマスタリング、初CD化するもの。

以下5曲(CD3枚)の音源は、英ジャブリン社の原盤デジタルマスターを使用。1997年に海外でMAGIC TALENTレーベルで発売されたことがあります。
今回、キング関口台スタジオで最新リマスタリング。鮮度アップして国内盤化!
・ブラームス「4番&ハイドンの主題による変奏曲」(1943)・・・それぞれ4種、7種あるうち最初の録音。「(4番)最も望ましいのは戦時中のベルリンでのもの」(アードイン、前掲の書より)。
●シューベルト「9番」(1942)・・・5種あるうちの最初の録音。42年盤「グレイト」として、あまりにも有名な演奏。
・ラヴェル「ダフニスとクロエ」第2組曲(1944)・・唯一の録音。「グレイト」と同じ日の演奏。
●ブルックナー「8番」(1944)・・・4 種あるうちで最初の録音。壮大な構築の内にウィーン・フィルの美質を収めた名演。
6 枚収納のマルチケース+12pブックレット(解説:平林直哉)+オビ付。


Wiener Symphoniker
WS-013(1CD)
NX-B07
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第3番 変ホ長調《英雄》Op.55
フィリップ・ジョルダン(指)
ウィーンSO

録音:2017年2月25.26日 ライヴ
日本語解説あり
1900年に「ウィーン演奏協会管弦楽団」として設立され、100年以上の長い歴史を誇るウィーン交響楽団。 創立者のフェルディナント・レーヴェが25年間首席指揮者を務め、以降、フルトヴェングラー、カラヤン、サヴァリッシュ、ジュ リーニ、プレートルなどの名手が指揮台に立ち、オーケストラの響きを磨き上げてきました。 数多くの名演が記録されているウィーン交響楽団ですが、驚くことにこれまでベートーヴェンの交響曲全集については録音が ありませんでした。 その欠落を埋めるため、2017年秋より順次リリースされるのがフィリップ・ジョルダンによる演奏です。 第1弾となるこのアルバムには2017年に演奏された交響曲第1番と第3番を収録。ブックレットによると、 ジョルダンは、どちらの曲も革新的で画期的な作品であると考えており、とりわけ第3番は「英雄」のタイトルよりも、終楽章 に“プロメテウスの主題”が用いられていることに注目。「第3番の終楽章が最大のクライマックスとなるべく、第1番の冒頭か ら様々な動機を関連付けていく」という独自の視点で演奏したと語っています。熟考の解釈から生まれた斬新なベートー ヴェンをお楽しみいただけます。

Forgotten Records
fr-1156(1CDR)
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」*
ロッシーニ:序曲集
 アルジェのイタリア女/セミラーミデ
 チェネレントラ/ランスへの旅
 イタリアのトルコ人
マリオ・ロッシ(指)
トリノSO 、ウィーン国立歌劇場O#

録音:1947年11月5日*、1954年
音源: Decca LX 3003 、 ACL 4
Forgotten Records
fr-1159(1CDR)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版) ヘルマン・アーベントロート(指)
ライプツィヒPO

録音:1949年11月16日
音源: Urania URLP 401
Forgotten Records
fr-1160(1CDR)
ブルックナー:交響曲第5番(ノヴァーク版) ゲルハルト・プフリューガー(指)
ライプツィヒPO

録音:1952年4月3日-4日
音源: Urania URLP 239
Forgotten Records
fr-1162(1CDR)
トゥール・マン/シベリウス:交響曲集
交響曲第1番 ホ短調 Op.39*
交響曲第2番 ニ長調 Op.43
トゥール・マン(指)
ストックホルム放送SO*、
ストックホルムコンサート協会O

録音:1940年代* 、1942年10月17日#
音源: Capitol P 8020、 P 8107
Forgotten Records
fr-1163(1CDR)
ドラティ、ネイルズ他〜ブラームス
ブラームス
:交響曲第1番*
二重協奏曲 イ短調 Op.102 #
ジャック・ネイルズ(Vn)
アンリ・ブロンシュワク(Vc)
アンタル・ドラティ(指)*
モーリス・ル・ルー(指)#
フランス国立放送O

録音:1962年2月13日ライヴ* 、1961年3月ライヴ#

CZECH RADIOSERVIS
CR-0896-2(1CD)
チャイコフスキー:交響詩「運命」*
 マンフレッド交響曲+
プラハRSO
トマーシュ・ブラウネル(指)

録音:2012年4月*、2013年4月+、ライヴ、スタジオ・ホスティヴァシュ、プラハ、 チェコ
トマーシュ・ブラウネルは1978年チェコのプラハに生まれた指揮者。プラハ音楽院、プラハ音楽アカデミー、ウィーン音楽大学で学び、2010年ミトロプーロス国際指揮者コンクール入賞。2017年現在プルゼニュPO首席指揮者およびプラハRSO首席客演指揮者。
チェコ放送ラジオサービスの新譜CDの一部(主にオーケストラ作品)の価格が大幅に上げられております。かなりの高価格となりますが、なにとぞご了承ください。

Acte Prealable
AP-0389(1CD)
ヨアンナ・ブルズドヴィチ(1943-):交響曲第2番「管弦楽の為の協奏曲」
ピアノと管弦楽の為のコンチェルティーノ*
ピアノ協奏曲*
トマシュ・ヨチ(P)*
ポトカルパチェPO
ウーカシュ・ヴォデツキ(指)

録音:2017年2月27日-3月1日
ヨアンナ・ブルズドヴィチはポーランドのワルシャワに生まれ、フリデリク・ショパン音楽アカデミーで学んだ後パリに留学しナディア・ブーランジェ、オリヴィエ・メシアン、ピエール・シェフェールに師事した作曲家。

CAvi
4260085-533909(1CD)
マーラー・エディション Vol.3
マーラー:交響曲第1番「巨人」
デュッセルドルフSO
アダム・フィッシャー(指)

録音:2017年2月10-12日ドュッセルドルフ・トーンハレ(ライヴ)
015/2016シーズンよりデュッセルドルフ交響楽団の首席指揮者を務めているアダム・フィッシャー。2020年の契約満了までに全集を録音する計画 でスタートしたマーラー交響曲全曲録音プロジェクト第3弾。マーラーを得意とするアダム・フィッシャーのチクルスということで、第1弾のマーラー交 響曲第7番、第2弾の第4番ともに高い評価を得た注目のチクルスとなっています。 マーラー28歳の時の作品である交響曲第1番は、若々しい情熱と苦悩が表現された作品。はほぼ同時期に作曲された歌曲『さすらう若人の歌』と密接 に関係し、第1楽章には歌曲集第2曲「朝の野辺を歩けば」の旋律が引用されています。フィッシャーは、躍動感あふれる、瑞々しいエネルギーに満ち 溢れた音楽作りを行っています。さらには弱音の緊張感は特筆すべきものがあり、デュッセルドルフ響から新鮮な響きを引き出しています。 デュッセルドルフ交響楽団は、1818年創立の市音楽協会をルーツとするオーケストラで、メンデルスゾーンとシューマンがかつて音楽総監督を務めていた ドイツの名門。デュッセルドルフ交響楽団は、コンサート・オーケストラとしてはトーンハレを、劇場オーケストラとしてはライン・ドイツ・オペラを本拠と しています。 (Ki)


Treasures
TRE-181(1CDR)
ベイヌム/メンデルスゾーン&ブラームス
メンデルスゾーン:交響曲第4番「イタリア」
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68*
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)
アムステルダム・コンセルトヘボウO

録音:1955年6月2-4日、1951年9月17日*(共にモノラル)
※音源:PHILIPS 6542-131、英DECC ACL-71*
◎収録時間:68:18
“オケの技術力をそのまま音楽的ニュアンスに変換できるベイヌムの凄さ!”
■音源について
ブラームスは、LXTも国内初期盤も、どこか音が出きっていない感が否めず、CDでは高音がキンキン煩かったが、このACL盤でようやく納得の行く音に出会えました。 メンデルスゾーンも6枚組ボックスの再発盤ですが、片面収録にも関わらずヒズミ感のない素晴ら しい音なので、迷わず採用しました。

★ベイヌムにとってブラームスの「第1番」は、短い生涯に3回も録音していることからも、最大の十八番であったことは明らか。中でも強力にお薦めしたいのは、全体的に平板に響くステレオ再録音盤よりも、録音の点でも解釈の点でもニュアンスが凝縮しきっているこの'51年盤です。物々しい形相を見せず自然体の燃焼に終止する序奏部から、粘着質に沈み込む従来のこの作品のイメージを払拭。今聴いても新鮮な感覚は色褪せていないのですから、録音当時は更に衝撃的に感じられたことでしょう。主部に入ると、ティンパニのみならず他の声部もデフォルメせず、常にバランスの取れたハーモニーを堅持しながら響きと精神の凝縮に徹する姿勢や、3:28以降の弦を短く切る処理などは、音楽を決して停滞させないベイヌムのの美学の表れと言えましょう。展開部後半の灼熱の高揚感は、何度聴いても感動的。一切力まずに一瞬にして頂きに達する牽引力の凄さ!カンテッリ盤等とともに、この箇所の燃焼度は史上屈指の存在でしょう。第2楽章も当たり障りのない平穏な音楽ではなく、芯から興奮した音が束の間の笑みを浮かべているかのよう。この楽章の多彩な表情を引き出すため、ここまで深く作品を抉った例も少ないでしょう。終楽章も淀み皆無。竹を割ったような造形美を湛えながらそれは目的ではなく、あくまでも汚れなき精神の投影するために不可欠な響きであることがひしひしと伝わるので、感動の深さ、強さがが尋常ではありません。3:42からの金管ハーモニーのコシの強さは類例なし!テンポの伸縮は最少に抑えた推進力第一のアプローチが極限まで磨かれ、鉄壁なイン・テンポで締めくくるコーダまで、緊張の糸は途切れません。
「イタリア」は、その推進力が清々しい発言力で迫り、これまた絶品。第1楽章は、提示部リピートあり。展開部の声部の生地な絡みから生まれる緊張の渦が聴きもの。第2楽章は、アンサンブルの清潔さがそのまま音楽のニュアンスと化し、第3楽章は邪念なき表現意欲の結晶。この中間部はややテンポを落とす例が多いですが、ベイヌムはむしろ速めて洗練美を極め、しかもリズムの良さは空前絶後。圧巻は終楽章。トスカニーニやセルを上回るとさえ言える精緻なアンサンブルを貫徹しながら猛進に走らず、瑞々しい息吹をが際立つこの演奏は、同曲の理想と言えましょう。【湧々堂】

Pentatone
PTC-5186624
(1SACD)
プロコフィエフ:交響曲第2番 ニ短調 Op.40
交響曲第3番 ハ短調 Op.44
ウラディーミル・ユロフスキ(指)、
ロシア国立アカデミー管弦楽団“エフゲニー・スヴェトラーノフ”

録音:2016年9月、10月モスクワ音楽院大ホール
1972年モスクワ生まれのユロフスキは、1990年18歳のときに家族とともにドイツに移住。ドレスデンおよびベルリンで研鑽をつみ、95年ウェクス フォード音楽祭におけるリムスキー=コルサコフの「5月の夜」の演奏で世界的に注目されました。翌年にはレコーディングを開始し、2007年より首席 指揮者に就任したロンドン・フィルをはじめ、ロシア・ナショナル管弦楽団と自国ロシアの作品を数多く録音をのこし、2017/18シーズンからはベルリン 放送交響楽団の首席指揮者兼芸術監督にも就任しており、同団とはR.シュトラウスの交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」、マーラーの交響詩「葬礼」、 交響的前奏曲を収めたディスク(PTC 5186597)をリリースしております。
プロコフィエフの交響曲第2番は1924年の作で、「鉄とはがねで作られた」大交響曲として構想され、複調による激しい不協和音と機械的なリズムの 複雑さの中に、幅広い抒情的なロシアの旋律が印象的。ことに第2楽章の主題と6つの変奏では歌謡的旋律と長大な変奏曲が実に魅力的です。一方、 第3番は1928年の作で、歌劇「炎の天使」の素材が用いられており、プロコフィエフの魅力が最もあふれるアヴァンギャルド時代の代表作です。ユロ フスキは躍動感に満ちた抜群のリズム感で作品の魅力を大いに引き出しております。 (Ki)

Goodies
78CDR-3708(1CDR)
ベルリオーズ:幻想交響曲Op.14 フェリックス・ワインガトルナー(指)LSO

英 COLUMBIA L1708/13
1925年10月29日&11月1日ロンドン録音(原盤に起因する音割れがあります)
フェリックス・ワインガルトナー(1863-1942)はオーストリアの大指揮者。ライプツィヒ大学で哲学を専攻するが、音楽への魅力に惹かれグラーツ、ライプツィヒ、ヴァイマルの各音楽院で学んだ。最初作曲家を志したが生活の安定を求め指揮者に転じた。1885年からドイツ各地の歌劇場を転々としたが、1908年にはグスタフ・マーラーの後任としてウィーン宮廷歌劇場とウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督に就任した。1937年夫人のカルメン・テューダーと来日し夫婦で新交響楽団(現在のNHK交響楽団)を指揮した。ワインガルトナーのレコード録音は機械式録音の時代からあったが、この「幻想交響曲」はマイクロフォンを使用した電気録音の最初期のものである。ワインガルトナーは「幻想交響曲」を1925年の3月に機械式録音で行ったが、電気録音の開発情報で未発売にしたと伝えられる。(グッディーズ)

GRAND SLAM
GS-2175(1CD)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(改訂版) ハンス・クナッパーツブッシュ(指)VPO

録音:1955年3月29-31日/ムジークフェラインザール(モノラル)

使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より  
音源は1955年3月、ステレオ録音が実用化される直前の、有名なセッション録音です。演奏内容については、改めて申し上げるまでもないでしょう。 今回も2トラック、38センチ、オープンリールに記録された情報を最忠実に再現、繊細かつ大胆な指揮者の解釈と、ウィーン・フィルのこぼれ落ちそうな 美音をたっぷりと堪能出来ます。(平林直哉)

Naxos Japan
NYCC-27305(1CD)
税込定価
ブラームス:交響曲第1番
悲劇的序曲
ピエタリ・インキネン(指)日本PO
インキネンが初めて日本フィルの指揮台に登ったのは2008年の春のこと。シベリウスの国からやってきた初々しい青年は、オーケストラと良い関係を築き、2016年には首席指 揮者に就任しました。これまでにワーグナーやマーラー、ショスタコーヴィチなどで聴衆を魅了してきたインキネン。今作のブラームスでは、対向配置(第1ヴァイオリンと第2ヴァイオリ ンを舞台の両サイドに配置、両翼配置ともいう)を採用、各声部をくっきり際立たせた重厚な音楽を奏でています。


Audite
AU-23441(2CD)
AU-91441(2SACD)
巨匠フルトヴェングラーが振った1953年ルツェルン音楽祭全曲
拍手&会場音(0’45”)*
シューマン:「マンフレッド」序曲
会場音(0’12”)*
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
シューマン:交響曲第4番
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
ルツェルン祝祭O

ライヴ録音:1953年8月26日/ルツェルン、クンストハウス(ルツェルン音楽祭公演)
*=SACDハイブリッド盤(AU 91441)のみ収録
定評あるaudite レーベルの1stマスター・リリースのルツェルン・フェスティヴァル・シリーズ。今回はヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮による 1953年8月26日の演奏会の全曲を収録。大注目はオリジナルマスターが消失したと思われていた『マンフレッド』序曲が世界初出音源として収録され ていることです。
今回もオリジナルテープからコピーを経ずにデジタル・マスタリングされておりauditeレーベルの社主ルトガー・ベッケンホーフ氏の丁寧な復刻により 驚きの音質でよみがえりました。さらに注目はSACDハイブリッド盤(AU 91441)のみ『マンフレッド序曲』および『英雄』の冒頭の音が出るまでの 会場音を別トラックで収録しております。(各作品の演奏終了後の拍手はCD盤、SACD版ともに曲のトラック内にすべて収録しております。)演奏会の臨 場感を味わえる今考えうる最高の復刻状態でリリースされます!


Treasures
TRE-183(1CDR)