湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Nimbus
(イギリス)


イギリス有数の独立レーベルでLP 時代から魅力ある作品を発売し、クラシック・ファンには良く知られたNimbus。幅広いレパートリーと有能なアーティスによる演奏、そしてハイ・クォリティ・サウンドは1970年代に創設されて以来、世界的に評価されてきた。特にサラウンドの先駆けともいえるアンビソニック・サラウンド方式による録音は当時、音楽ファンのみならずオーディオ・ファンからも絶賛されるなど、幅広い支持を獲得。一時休眠状態にありましたが、近年になって、以前のCD が再発売されるとともに新録音による発売もスタートしました。
なお、Nimbusは、オフィシャルのCD-R仕様となっておりますので、あらかじめご了承下さい。

Allianceシリーズ

Music Masters Reissue復刻シリーズ

プリマ・ヴォーチェ・シリーズ


表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CD-Rです。
※Nimbusグループで生産しているレーベルは、特にプレス盤とうたっていなければ、原則的にCD-R盤となります(2022年9月時点)。
品番 内容 演奏者
NI-1542
J・シュトラウス:オープン・ロード(「ジプシー男爵」より) ジョン・チャールズ・トーマス(Br)、
フランク・ツアーズ(指)ビクターSO

録音:1939年8月24日
※CDシングル/紙ケース仕様
アウディのコマーシャルで使用されたアメリカのバリトン、ジョン・チャールズ・トーマスが歌う"オープン・ロード"。
NI-1571
プーランク:小象ババールの物語
(音楽:プーランク/台本:ジャン・ド・ブリュノフ)
(ネリー・リュウによる英語テキスト)
ミリアム・マーゴリーズ(語り手)
サイモン・キャラハン(P)

録音:2020年8月9日(演奏)、8月16日(ナレーション)、イギリス
※収録時間:27分51秒
幅広い世代に愛されるフランスを代表する絵本「ぞうのババール」を題材に、プーランクがピアノと語り手のために作曲した作品「小象ババールの物語」。原作では、森で育った小象ババールが、母親との別れ、親切なおばあさんや仲間との出会いを経て、象の王国の王様になるまでの成長を描いており、それぞれのシーンを想起させるような様々な曲調や、随所に他のプーランクの作品を思わせるパッセージが散りばめられていることも特徴的。
語り手は、ベストセラー小説の映画「ハリー・ポッターシリーズ」でスプラウト先生役を演じるなど、映画やテレビにおけるバイブレーヤーとして活躍するイギリスの名女優、ミリアム・マーゴリーズ。演奏は、ソリスト、室内楽奏者として国際的に活躍し、数々の知られざるピアノ作品を発掘してきたピアニスト、サイモン・キャラハン。
NI-1708(4CDR)
べスト・オヴ・ ケヴィン・ボウヤー〜20世紀のオルガン作品傑作選
【Disc1】
ニールセン:コンモツィオ Op.58/フランス・シベア:前奏曲, 間奏曲, フーガ/ヒンデミット:ソナタ第2番/シェーンベルク:レチタティーヴォによる変奏曲 Op. 40/ピーター・マクスウェル・デイヴィス: 「おお、大いなる神秘」 による幻想曲
【Disc2】
ペア・ノアゴー:パルティータ・コンチェルタンテ Op.23/マルコム・ウィリアムソン:エディス・シットウェルの碑文/ジャン・ラングレー:幸福の詩/ジャン・アラン:架空庭園/アラン・リドー:最後の7つの言葉/グレツキカンタータ Op.26/ウィルフリッド・メラーズ:オーパス・アルキミクム
【Disc3】
ジェイムズ・イリフ:オルガンのための三重奏曲/ブライアン・ファーニホウ:7つの星/ラウタヴァーラ:トッカータ Op.59/グバイドゥーリナ:光と闇/ペルト:断続する平行/パトリック・ゴワーズ:トッカータとフーガ/フィリップ・グラス:サティヤグラハ より 第3幕フィナーレ
【Disc4】
タヴナー:マンデリオン/ジャネット・グラハム:オルガンのための3つの小品/ジョナサン・ハーヴェイ:幻想曲/クリストファー・バウワーズ=ブロードベント:デュエットとカノン/ダイアナ・バレル:アーチド・フォーム・ウィズ・ベルズ
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1992年−1999年
5つの国際オルガンコンクール優勝、ソラブジの第2オルガン交響曲(約8時間におよぶ大作)初演や、バッハのオルガン作品全曲録音という偉業を成し遂げたケヴィン・ボウヤー。ニールセンが晩年に残した傑作のひとつ「コンモツィオ」から、ペルトやグラスに至るまで、ボウヤーが1992年から1999年にかけて録音した20世紀のオルガン作品を集約。
NI-1710(4CDR)
トゥリーナ:ピアノ作品集
[Disc 1]5つのジプシー舞曲集第1集Op.55(1929-1930)/5つのジプシー舞曲集第2集Op.84(1934)/アルモドーバルの城Op.65(1931)/セビリアOp.2(1908)/3つのアンダルシア舞曲Op.8(1912
[Disc 2]スペインの女たち第1集Op.17(1916)/スペインの女たち第2集Op.73(1932)/サンルーカル・デ・バラメーダOp.24(1921)/旅のアルバムOp.15(1915)
[Disc 3]ソナタ・ロマンティカ〜スペインのテーマによるOp.3(1909)/セビリアの街角Op.5(1911)/サンタ・クルツの街角Op.33(1925)/幻想的ソナタOp.59(1930)/イタリア幻想曲Op.75(1932)[録音:2000年8月]
[Disc 4]幻想的舞曲集Op.22(1919)/舞曲幻想曲「リトモス」Op.43(1927)/19世紀の舞曲組曲「バイテレ」Op.79(1933)/魔法のコーナー 〜ソナタ形式の行進Op.97(1943) /我が家のテラスにてOp.104(1948)
マーティン・ジョーンズ(P)


[Disc 1]
録音:1995年3月

[Disc 2]
録音:1995年4月

[Disc 3]
録音:2000年8月

録音場所:ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
19世紀末から20世紀初頭のスペインの作曲家達は、おおむね特定の創作ジャンルに偏りがちだったのに対して、ホアキン・トゥリーナは舞台音楽、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ作品など多ジャンルの作品を世に送り出しました。当時は非政治的な姿勢からタブーな作品とされていましたが、現在はフランシスコ政権がなくなり、積極的な再評価が進められつつあります。
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。生涯を作曲に懸けたホアキン・トゥリーナのピアノ作品を繊細に表現します。
NI-1711(4CDR)
アルベニス:ピアノ作品集
[Disc 1]シャンパーニュ・ワルツ/即興練習曲Op.56(1886)/ソナタ第5番Op.56(1886)/スペイン組曲Op.47(1882-1889)
[Disc 2]スペイン狂詩曲Op.70(1886)/パヴァーヌOp.83(すごく簡単な)/タンゴ 〜6つのアルバムブラットよりOp.165/組曲「スペインの歌」Op.232(1892-1898)/ラ・ベーガ(草原)(1898)
[Disc 3]スペインの思い出/組曲「イベリア」「第1巻」(1909)/組曲「イベリア」「第2巻」(1909)
[Disc 4]組曲「イベリア」「第3巻」(1909)/組曲「イベリア」「第4巻」(1909)/<未完成の曲>アスレホスより第1番プレリュード(ジョーンズにより補筆完成)/<未完成の曲>ナバーラ(ジョーンズにより補筆完成)
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1999年、2000年、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
4歳の時にピアノを演奏できるほどの才能を持ったイサーク・アルベニス。スペインの伝統音楽に影響を受け、ピアノ作品を数多く作り上げました。Nimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズが、アルベニスの未完成の2曲を補筆完成。アルベニスの代表曲である組曲「イベリア」全曲も収録されています。
NI-1712(4CDR)
ウィリアム・ボートン〜ア・セレブレーション・オン・レコード
ジャゾット:アルビノーニのアダージョ
アレンスキー:チャイコフスキーの主題による変奏曲
バッハ:二重オーケストラのための大序曲第5番
バーバー:ヴァイオリン協奏曲
ボイス:交響曲第6番
ブリテン:イギリス民謡組曲
バターワース:青柳の堤
コープランド:ロデオ
ディーリアス:フロリダ組曲
エルガー:子供部屋
フィンジ:エクローグ
ホルスト:水星
メンデルスゾーンメンデルスゾーン:弦楽のための交響曲第10番
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第2番第3楽章
武満徹
:ノスタルジア
テレマン:トランペット協奏曲
ヴォーン・ウィリアムズ:オーボエ協奏曲/他
ウィリアム・ボートン(指)、
イギリス弦楽オーケストラ、
イギリスSO、
BBCウェールズ・ナショナルO、
モーリス・ブルグ(Ob)、
ダニエル・ホープ(Vn)、
マーティン・ジョーンズ(P)、
ジョン・ウォレス(Tp)、他

録音:1984年〜2018年
イギリスSOの創設者&音楽監督としてNimbusに膨大な録音を行い、現在はイェールSOの音楽監督も務めるイギリスの名指揮者ウィリアム・ボートンの70歳を記念し、名曲から秘曲までNimbus、Lyritaに録音した様々な音楽を集成した4枚組BOX。
NI-1718(4CDR)
マーティン・ジョーンズ ― 75歳バースデー・トリビュート
ツェルニー:ソナタ.ロ短調Op.145より第1楽章、ロマンス Op.755
メンデルスゾーン:カプリッチョ イ短調Op.33-1
ブラームス:ハンガリー舞曲第10番ヘ長調、間奏曲変イ長調 Op.76-3
ドビュッシー:練習曲集第2巻より第7番、第8番、第9番
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲Op.42、他
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1973年〜2014年
曲のスペシャリストでレパートリーも多岐に渡るニンバスのメイン・ピアニスト、マーティン・ジョーンズの75歳を記念したトリビュート・アルバム。総演奏時間は5時間を超え、1973年から2014年までの録音を収録しており、マーティン・ジョーンズの75歳を記念するに相応しい内容となっています。
NI-1719(9CD)
【MP3 edition】
スカルラッティ:鍵盤楽器のためのソナタ全集 リチャード・レスター(Cemb&フォルテピアノ&Org)
2001年から2006年にかけて収録された555曲の鍵盤楽器のためのソナタと13の未出版作品を合わせたスカルラッティのソナタ全集の「MP3エディション」。イギリスの古楽系・鍵盤奏者、リチャード・レスターが完成させた一大プロジェクトです。
※当タイトルは、MP3再生対応のプレーヤーでのみ再生可能です。ご注意下さい。
NI-1720(3CDR)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調Op.36
ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40
コレルリの主題による変奏曲Op.42
パガニーニの主題による狂詩曲Op.43
ジョン・リル(P)、
尾高忠明(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:1993年−1996年
1970年のチャイコフスキー国際コンクールで第1位に輝いたイギリスの大ピアニスト、ジョン・リルが尾高忠明&BBCウェールズ・ナショナル管と共に1990年代にレコーディングを行ったラフマニノフ全集。豊かな経験から生まれる主張と説得力、十分にコントロールされた抒情性。壮大なスケールで響くラフマニノフは、ジョン・リルの代表的名演です。
NI-1722
(8-MP3CDR)
ハイドン:交響曲全集
交響曲第1番〜第104番/交響曲"A"/交響曲"B"/協奏交響曲変ロ長調/ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調/同4番ト長調/歌劇「真の貞節」序曲/歌劇「報いられた真心」序曲/王立音楽家協会のための行進曲
アダム・フィッシャー(指)
オーストリア・ハンガリー・ハイドンO、
ライナー・キュッヒル(Vn)
ニンバスのハイドン没後200年記念リリースは、アダム・フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドン管の偉業"ハイドンの交響曲全集"を"MP3DISC"でリリースするというビックリの企画!通常のCDだと30枚を超える枚数となる全集録音を、MP3形式の音楽ファイルとして収録することにより、8枚のMP3DISCにまでスリム化。このような一風変わったスタイルのリリースが実現するのもアニヴァーサリー・イヤーだからこそ!?
※このタイトルは通常の「CD」ではなく、「MP3 DISC」です。MP3対応のプレーヤーやパソコン以外では再生できません。予めご了承下さい。
NI-1725(6CDR)
D・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集Vol.1
練習曲集K.1-K.30
ヴェネツィア写本第1巻K.148-K-176
ヴェネツィア写本第2巻K.177-K.201
リチャード・レスター(Cemb)
イギリスのサイレンセスター古楽音楽祭を創設し、自らが音楽監督を務めるなど盛んな音楽活動を展開する鍵盤奏者リチャード・レスター。レスターが最も重要視しているレパートリーであるスカルラッティの鍵盤楽器のためのソナタ全曲録音のプロジェクト第1弾。
NI-1726(6CDR)
D・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集Vol.2
ヴェネツィア写本第3巻K.206-K-235
ヴェネツィア写本第4巻K.236-K.265
ヴェネツィア写本第5巻K.266-K.295
リチャード・レスター(Cemb)
第1巻の後半から引き続きヴェネツィア写本を収録。
NI-1727(6CDR)
D・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集Vol.3
ヴェネツィア写本第6巻K.296-K.325
ヴェネツィア写本第7巻K.326-K.355
ヴェネツィア写本第8巻K.358-K.387
リチャード・レスター(Cemb)

録音:2003年
イギリスのサイレンセスター古楽音楽祭を創設し、自らが音楽監督を務めるなど盛んな音楽活動を展開する鍵盤奏者リチャード・レスター。全7巻での完結が予定されているスカルラッティのソナタ全集の第3巻となる今回のタイトルには、1753年から54年にかけて作曲が行われたヴェネツィア写本が収録されています。
NI-1728(6CDR)
D・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集Vol.4
ヴェネツィア写本第9巻 K.388-417
ヴェネツィア写本第10巻 K.418-451
ヴェネツィア写本第11巻 K.454-483
リチャード・レスター(Cemb/Fp)

録音:2003年-2004年
ベルナルド・ロバーツ、ジョージ・マルコムに鍵盤楽器の演奏法を師事したリチャード・レスター。自ら創設したイギリスのサイレンスター古楽音楽祭では音楽監督、同じくサイレンスターのパリッシュ教会では指揮者を務めています。全7巻で完結となるスカルラッティのソナタ全集の第4巻では、1754年から1756年にかけて作曲されたヴェネツィア写本が収録されています。
NI-1729(5CDR)
D・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集Vol.5
ヴェネツィア写本第12巻 K.484-513
ヴェネツィア写本第13巻 K.514-543
ソナタ.ヘ長調 K.78/ホ短調 K.81/ト短調 K.88
ニ短調 K.89/ニ短調 K.90/ト長調 K.91
ヘンデル:ソナタ ヘ長調 HWV.405
A.スカルラッティ:シンフォニア ハ短調
リチャード・レスター(Cemb/Fp)
エリザベス・レスター(アルトリコーダー)
ネリス・エヴァンス(ソプラノリコーダー)

録音:2004年/2006年
リチャード・レスターによるスカルラッティの鍵盤ソナタ全集第5巻。ヴェネツィア写本もこの第5巻で全て網羅。その他には、リコーダーを必要とするソナタ集やヘンデル、ドメニコの父アレッサンドロの作品をカップリングしています。
NI-1730(6CDR)
D・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集Vol.6
ヴェネツィア写本第14巻[ K.43〜93 ]
ヴェネツィア写本第15巻[ K.98〜138]
リチャード・レスター(Cemb)

録音:2005年
NI-1731(3CDR)
D・スカルラッティ:鍵盤ソナタ全集Vol.7
K.141-147/K.94-95/K.97/ニ短調/ト長調
ニ長調/イ長調/イ長調/イ長調/ホ長調
ト長調/ニ短調/イ長調/ハ長調/ト短調
ト長調/K.31-42/K.202-205/K.356-357
K.452-453/K.544-555
リチャード・レスター(Cemb)

録音:2004年-2005年
サイレンスター古楽音楽祭では音楽監督、同じくサイレンスターのパリッシュ教会では指揮者を務めるリチャード・レスターによるスカルラッティのソナタ全集も今回の第7巻で遂に完結。筆写譜などの未出版のソナタが収録されています。
NI-1732(6CDR)
アラン・マークス〜シューベルト:ピアノ・ソナタ集
第7番変ホ長調D.568,Op.122/第19番ハ短調D.958
第9番ロ長調D.575,Op.147
第18番ト長調D.894,Op.78「幻想」
第4番イ短調D.537,Op.164/第20番イ長調D.959
第15番ハ長調D.840「レリーク」
第17番ニ長調D.850,Op.53
第13番イ長調D.664,Op.120
第16番イ短調D.845,Op.42
第14番イ短調D.784,Op.143
第21番変ロ長調D.960
アラン・マークス(P)

録音:1994年1月-3月、カンマームジークザール、フィルハーモニー、ベルリン、ライヴ
アメリカのシカゴで生まれ、レオン・フライシャーとベンジャミン・カプランの下でピアノを学んだアラン・マークスのシューベルト。マークスは、サティの「ヴェクサシオン」の録音を行ったことでも話題を呼んだピアニストです。マークスの死去の前年の録音。
NI-1733(6CDR)
チェルカスキー/バッハ他
バッハ:シャコンヌ
ブラームス:パガニーニ変奏曲
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番/マズルカ/夜想曲
グリーグ:ピアノ・ソナタ
リスト:ピアノ・ソナタ
シューマン:交響的練習曲、他
シューラ・チェルカスキー(P)
NI-1734(6CDR)
グラナドス:ピアノ曲全集
若き日の物語/詩的な情景第1集&第2集
ゴイェスカス第1部&第2部
ロマンチックな情景/12のスペイン舞曲集、他
マーティン・ジョーンズ(P)
NI-1735(3CDR)
オスカー・シュムスキーの芸術
バッハ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調BWV.1041
ヴァイオリン協奏曲 ハ短調BWV.1060
ヴァイオリン協奏曲 ホ長調BWV.1042
2台のヴァイオリンの為の協奏曲 ニ短調BWV.1043*
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調K.218
 ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調K.219
イザイ:無伴奏ヴァイオリンの為の6つのソナタOp.27
オスカー・シュムスキー(Vn)
ジョン・タンネル(Vn;*)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)スコティッシュCO

録音:1982年-1984年
NI-1736(4CDR)
ラフマニノフ名曲集
ピアノ・ソナタ第1番ニ短調Op.28
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36
コレルリの主題による変奏曲Op.42
練習曲集「音の絵」Ops.33&39
前奏曲集Ops3-2、23&32/楽興の時Op.16
パガニーニの主題による狂詩曲Op.43*
ジョン・リル(P)
尾高忠明(指)国立BBCウェールズO*

録音:1994年-1997年
NI-1737(4CDR)
四季の瞑想
コープランド:アパラチアの春
オルウィン:泉の精
パーシケッティ:セレナード第10番
ニールセン:霧がたちこめる
ペイン:1940年代の子供時代
ヴォーン=ウィリアムズ:金持ちとラザロ
ブラームス:クラリネット五重奏曲から
ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツ
ブレイク:スノーマンのテーマ
オッフェンバック:綿雪、他多数
さまざまな演奏家
NI-1738(5CDR)
オペラの至宝Vol.2〜歴史的録音で聴くアリア集 ビョルリンク、アンダーソン、
ジュルネ、グルック、ポンセル、
マルティネッリ、他
NI-1739(8CDR)
ピアノ音楽の世界〜ニンバス・レーベルのピアニストの競演
モーツァルト:ソナタ第11番/第12番/第15番*
ベートーヴェン:ソナタ「悲愴」/「月光」
 「ヴァルトシュタイン」/「告別」+
シューベルト:楽興の時*
メンデルスゾーン:無言歌集〜抜粋#
シューマン:交響的練習曲**
ブラームス:ハンガリー舞曲/狂詩曲/間奏曲#
ショパン:「黒鍵」/「革命」/「蝶々」
 「木枯らし」/「雨だれ」/「舟歌」++
リスト:スペイン狂詩曲/エステ荘の噴水##、他多数
マルタ・デヤノヴァ(P)*
バーナード・ロバーツ(P;+)
マーティン・ジョーンズ(P;#)
シューラ・チェルカスキー(P;**)
ヴラド・ペルルミュテル(P;++)
マーク・アンダーソン(P;##)
、他多数のピアニスト
NI-1742(7CDR)
オペラの至宝Vol.1〜歴史的録音で聴くアリア集 ジーリ、カルーソー、メルバ、ビョルリンク、
ピンツァ、ガリ=クルチ、ポンセル、他

NI-1713(6CDR)
ベートーヴェン:交響曲全集&序曲集
交響曲第1番ハ長調 Op.21
交響曲第2番ニ長調 Op.36
交響曲第3番変ホ長調 Op.55 《英雄》
《プロメテウスの創造物》 序曲 Op.43
《フィデリオ》 序曲 Op.72
《シュテファン王》 序曲 Op.117
《献堂式》 序曲 Op.124
交響曲第4番変ロ長調 Op.60
交響曲第5番ハ短調 Op.67 《運命》
交響曲第6番ヘ長調 Op.68 《田園》
交響曲第7番イ長調 Op.92
交響曲第8番ヘ長調 Op.93
《エグモント》 序曲 Op.84
《コリオラン》 序曲 Op.62
《アテネの廃墟》 序曲 Op.113
《レオノーレ》 序曲第3番 Op.72
交響曲第9番ニ短調《合唱付き》
ヨンダニ・バット(指)LSO
ロンドン交響cho*
レベッカ・エヴァンス(S)、
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(Ms)
スティーヴ・デイヴィスリム(T)
ニール・デイヴィス(Bs)

録音:2010年ー2014年
イギリスの名門オーケストラ、ロンドン交響楽団と旧ASVレーベルでおなじみのマカオ人指揮者、ヨンダニ・バットのタッグによるベートーヴェンの交響曲シリーズが遂に全集で登場!
NI-1749(7CDR)
ロシア管弦楽名曲集
チャイコフスキー:交響曲第5番
ラフマニノフ:交響曲第2番
リムスキー=コルサコフ:「シェエラザード」
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」
 「春の祭典」/ 「ペトルーシュカ」
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲第1番
ラファエル・フリューベック・デ・ブルゴス(指)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ウィリアム・ボウトン(指)
尾高忠明(指)
LSO、フィルハーモニアO、他
NI-1750(4CDR)
シマノフスキ:ピアノ作品全集
9つの前奏曲 Op. 1
変奏曲 変ロ短調 Op. 3
4つの練習曲 Op. 4
ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 Op. 8
ポーランドの主題による変奏曲 Op. 10
ファンタジア ハ長調 Op. 14
前奏曲とフーガ 嬰ハ短調
ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op. 21
メトープ Op. 29
12の練習曲 Op. 33
仮面劇 Op. 34
ピアノ・ソナタ第3番 Op. 36
20のマズルカ Op. 50
2つのマズルカ Op. 62
4つのポーランド舞曲
ロマンティックなワルツ
マーティン・ジョーンズ(P)
NI-1769(4CDR)
エルガーの肖像
エルガー:ロンドンの下町/エニグマ変奏曲
フロワッサール/2つの朝の歌
夢のなかの子供たち/愛の挨拶/ガヴォット
ローズマリー/子供部屋組曲/マズルカ
叙情セレナード/カリッシマ/五月の歌
夜の歌/序奏とアレグロ/エレジー
ためいき/2つの夜の歌/セレナード
スペイン婦人組曲/威風堂々
子供の魔法の杖組曲/3つのバイエルン舞曲集
ウィリアム・ボウトン(指)
イングリッシュSO
イングリッシュ・ストリングスO
NI-1774(11CDR)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 バーナード・ロバーツ(P)
NI-1785(8CDR)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 メディチSQ
NI-1788(6CDR)
ブラームス:ピアノ曲全集
ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 Op. 1
スケルツォ 変ホ短調 Op. 4
ピアノ・ソナタ第2番 嬰ヘ短調 Op. 2
左手のための練習曲 Anh. IV/2 (シューベルトの即興曲による)
ピアノのための5つの練習曲 Anh. Ia/1(抜粋
4つのバラード Op. 10
シューマンの主題による変奏曲Op.9
ピアノ・ソナタ第3番Op. 5
主題と変奏(原曲:弦楽六重奏曲第1番 変ロ長調 Op. 18 - 第2楽章 アンダンテ・マ・モデラート)
創作主題による変奏曲 ニ長調 Op. 21, No. 1
サラバンド イ短調 WoO 5 posth.
ジーグ イ短調 WoO 4 posth.
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op. 24
パガニーニの主題による変奏曲 Op. 35
ハンガリー舞曲集 WoO 1 (ピアノ版)
グルック - 歌劇「アウリスのイフィゲニア」 - 第2幕 ガヴォット
8つのピアノ小品 Op. 76
2つの狂詩曲 Op. 79
ピアノのための5つの練習曲 Anh. Ia/1(抜粋)
サラバンドと2つのガヴォット
カノン ヘ短調
ピアノのための5つの練習曲 Anh. Ia/1 - 第4番 プレスト(バッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト短調 BWV 1001による)(編曲:R. リッチ)
ピアノ小品/7つの幻想曲 Op. 116
3つの間奏曲 Op. 117
4つのピアノ小品 Op. 119
マーティン・ジョーンズ(P)
NI-2003
ザ・ベリー・ワースト・オヴ・スパイク・ジョーンズ
ウィリアム・テル序曲、チャールストン、青きドナウ、愛の夢、時の踊り、、他全20曲

旧MUSIC MASTER レーベルの音源復刻シリーズ (2500番台)
NI-2521
ヴォルフ:ゲーテ歌曲集より
R・シュトラウス:オフェーリアの3つの歌Op.67a/
ラフマニノフ:6つの歌曲Op.38
アイヴズ:子守歌、
 世界のハイウェイ

ヴァイル
:光の町ベルリン、
 Je ne t'aime pas
ドーン・アップショウ(S)、
マーゴ・ギャレット(P)
特にアメリカ歌曲や近現代作品には欠かせぬアメリカの大ソプラノ歌手、ドーン・アップショウのリサイタル・アルバムでは、ヴォルフ、R・シュトラウス、ラフマニノフ、アイヴズ、ヴァイルという五人五色の個性が満開!得意とするアイヴズやワイルから、ヴォルフなどの歌曲を歌うアップショウ。驚異的な歌唱力と絶妙の表現力は改めてスゴイ。
NI-2522
コープランド:劇場のための音楽
静かな都市/映画のための音楽
クラリネット協奏曲
クリス・ゲッカー(Tp)、
ウィリアム・ブラウント(Cl)、
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
セント・ルークスO
ブルックナー指揮者としての名声を確立しつつあるアメリカのマエストロ、デニス・ラッセル・デイヴィスがミュージック&マスターズ・レーベル時代に録音を行ったコープランド。ラッセル・デイヴィスの巧みな管楽器セクションのコントロールは特筆もの。
NI-2536
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲Op.99
ゴロンドリナス
春/モゲールの空にいるプラテーロ
ロンドOp.129/組曲Op.133
ギターと弦楽のための五重奏曲Op.143
エリオット・フィスク(G)、
リチャード・カップ(指)
チェコ・フィルハーモニー室内O、
上海クヮルテット
セゴビアのギターから感銘を受け作曲されたカステルヌオーヴォ=テデスコの「ギター協奏曲第1番」を弟子であるフィスクが弾いた録音はギターファン必聴必携!
NI-2537(3CDR)
モーツァルト:4手のための作品全集
2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448
フーガ ト短調K.401/変奏曲ト長調K.501
4手のためのソナタ ヘ長調K.497
アダージョとフーガ ハ短調K.426
4手のためのソナタ変ロ長調K.358
ハ長調K.19d/幻想曲ヘ短調K.608(ブゾーニ編)
幻想曲ヘ短調K.594
4手のためのソナタ ニ長調K.381
ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545(グリーグ編)
ミッシャ・ディヒター(P)、
シーパ・ディヒター(P)
上海でユダヤ系ポーランド人の両親の下に生まれアメリカへと渡り、名門ジュリアード音楽院では伝説的名教師ロジーナ・レヴィーンにピアノを師事したミッシャ・ディヒター。このジュリアード音楽院在学中に出会ったシーパ・ディヒターとの夫婦デュオによるモーツァルトの充実振りは特筆もの。王道レパートリーならではの難しさを微塵も感じさせず、まるでピアノが歌うかのように躍動するモーツァルトの音楽はディヒター夫妻の深い信頼関係の証しである。

NI-2540
私のお気に入り〜ヴィルトゥオーソ・アンコール&トランスクリプション
マクダウェル:魔女の踊り
ショパン(リスト編):乙女の願い
クィルター(ハフ編):深紅の花びらは眠りにつき、フクシアの木
ドホナーニ:奇想曲へ短調
パデレフスキ:メヌエット、夜想曲
シュレーツァー:練習曲変イ長調
ガブリロヴィチ:メロディ、カプリース=ブルレスケ
ロジャース(ハフ編):私のお気に入り
ウッドフォルデ=フィンデン(ハフ編):カシミールの愛の歌
フリードマン:ミュージック・ボックス
サン=サーンス(ゴドフスキー編):白鳥
ローゼンタール:蝶々
ゴドフスキー:ボイテンゾルフの植物園
ロヴィツキ:ワルツ
パルムグレン:アン・ルート
モシュコフスキ:シシリアーノ、スペイン風奇想曲
スティーヴン・ハフ(P)

録音:1987年、ニューヨーク
名曲秘曲、ソロからコンチェルトまで様々な作風、スタイルの作品を驚異的なレベルで弾きこなすハフが1987年にニューヨークでレコーディングを行った"アンコール&トランスクリプション集"も、英国を代表する名手が創り上げてきた名盤の1つ。
NI-2541(2CDR)
バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集
協奏曲ニ短調BWV.1052/同ホ長調BWV.1053/同ニ長調BWV.1054/同イ長調BWV.1055/同へ長調BWV.1056/同ト短調BWV.1058/イタリア協奏曲ヘ長調
ウラディミール・フェルツマン(P&指)、
セント・ルークスO

録音:1993年7月12日〜14日、アメリカ芸術院
バッハを「音楽そのもの」と讃えるフェルツマン。セント・ルークス管を自在に操り、アグレッシブな演奏を展開するフェルツマンのバッハには人々を惹きつける圧倒的なカリスマ性を備えています。
NI-2543
ヴァイル:ロスト・イン・ザ・スターズ グレゴリー・ホプキンス(T)、
アーサー・ウッドリー(bs-Br)、
レジナルド・ピンデル(Br)、シンシア・クラリー(Ms)、
キャロル・ウッズ(Ms)、ジャマル・ハワード(S)、
リヒャルト・フォークト(Bs)、
ユリウス・ルーデル(指)セント・ルークスO、
コンサート・コラール・オヴ・ニューヨーク

録音:1992年5月18日〜19日&21日
ユダヤ系であるがために故郷のドイツを追われ、パリ、アメリカと活躍の場を移した20世紀の巨匠クルト・ヴァイル(1900−1950)。南アフリカのアパルトヘイト政策を題材とした「ロスト・イン・ザ・スターズ」は、アメリカ移住後に多くのブロードウェイのための舞台作品を生んだヴァイルが1948年から1949年にかけて手がけた最晩年の作品。このルーデル盤は、全米芸術基金(NEA)とクルト・ヴァイル財団の全面的なサポートを得て製作されており、「ロスト・イン・ザ・スターズ」の決定盤として評価されています。
NI-2544
スカルラッティ:鍵盤楽器のためのソナタ集
ソナタ ト長調K.14/ヘ長調K.6/ヘ長調K.106/ニ長調K.161/ニ長調K.490/イ短調K.3/ニ短調K.32/ニ長調K.53/ト長調K.105/ト長調K.391/ニ長調K.45/イ短調K.175/ニ長調K.145/ホ長調K.206/ハ長調K.327/ヘ短調K.184/ハ長調K.407/イ短調K.109/ホ長調K.496/ハ長調K.132/ホ短調K.402/ト長調K.427/ヘ短調K.466/変ホ長調K.193/ホ長調K.215/イ短調K.532/ニ長調K.443/ト長調K.283/ホ長調K.380/ハ長調K.487
ジョン・ブラウニンング(P)
バーバーと親交が深く、献呈された「ピアノ協奏曲」の初演者でもあるアメリカのピアニスト、ジョン・ブラウニング(1933−2003)。グラミー賞に輝いたバーバーの「ピアノ独奏作品全集」(NI-2528)と並び、美しく軽やかでありながら深みもあるスカルラッティの「ソナタ集」もブラウニングがこの世に遺した代表盤の1つ。
NI-2545
コープランド:バレエ音楽「ダンス・パネルズ」
エミリー・ディキンソンの8の詩/短い交響曲
ヘレン・シュナイダーマン(Ms)、
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)セント・ルークスO
リンツ・ブルックナー管とのブルックナーで株を上げているアメリカのマエストロ、デニス・ラッセル・デイヴィスがミュージック・マスターズ時代に残したコープランドの復刻第2弾。
NI-2546(3CDR)
ジョプリン:ラグ、マーチ&ワルツ全集
メープル・リーフ・ラグ/オリジナル・ラグ
フェイヴァリット/イージー・ウィナーズ
ピーチェリン・ラグ/ジ・エンターテイナー
ストレニュアス・ライフ
エリート・シンコペーションズ
アラバマからのそよ風
パーム・リーフ・ラグ/しだれ柳/カスケード
シカモア/菊の花/レオーラ/ユージニア
ラグタイム・ダンス/ノンパレル
リフレクション・ラグ/グラジオラス・ラグ
サーチライト・ラグ/ローズ・リーフ・ラグ
パイナップル・ラグ/フィグ・リーフ・ラグ
シュガー・ケーン/カントリー・クラブ
パラゴン・ラグ/ウォール・ストリート・ラグ
ユーフォニック・サウンズ/ソラース
ストップタイム・ラグ
スコット・ジョプリンの新しいラグ
シルバー・スワン・ラグ
マグネティック・ラグクラッシュ・コリション・マーチ
ハーモニー・クラブ・ワルツ
コンビネーション・マーチ
スワイペシー・ケーク・ウォーク
オーガスタン・クラブ・ワルツ
サンフラワー・スロー・ドラッグ/クレオファ
マーチ・マジェスティック
サムシング・ドゥーイング/ベシーナ
ローズバッド/ビンクス・ワルツ
アントワネット/ヘリオトロープ・ブーケット
リリー・クイーン/プレザント・モーメンツ
フェリシティ・ラグ/キスメット・ラグ
ウィリアム・オルブライト(P)

録音:1989年12月16日−19日
アメリカの"ラグタイム王"、スコット・ジョプリンの代名詞ラグはもちろんのこと、マーチやワルツ、スコット・ハイデンとの共作を網羅したゴキゲンなピアノ・アルバム。ジョプリンの出生作「メープル・リーフ・ラグ」や代名詞「ジ・エンターテイナー」から晩年の作品までの計52曲が、聴き手を楽しく幸せな気分にさせてくれます。
NI-2549(2CDR)
バッハ:フーガの技法BWV.1080 ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:1996年3月12日−14日、アメリカ芸術院
ゆっくりとしたテンポで、また一音一音に全身全霊を注ぐかのように「コントラプンクトゥスT」を弾き始めるフェルツマン。ここから広がりを見せてゆく宇宙のような音楽空間は、バッハを"音楽そのもの"と語り、そして大切にし続けてきたフェルツマンが到達した1つの境地です。
NI-2551
アンドレス・セゴビアへのトリビュート
タンスマン:セゴビア/セゴビア:民謡集
ルーセル:セゴビアOp.29
ナルバエス:皇帝の歌
C・P・E・バッハ:マーチ、シチリアーノ
ハイドン:メヌエット&トリオ
ショパン:前奏曲Op.29-7
シューマン:ロマンス
ブラームス:ワルツOp.39-8
ポンセ:前奏曲/ムソルグスキー:古城
フランク:2つの小品
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
スクリャービン:前奏曲Op.16-4
ミヨー:セゴビアーナOp.366
セゴビア:光なき練習曲、ラ・マカレーナ、
 前奏曲第14番ロ短調、練習曲ホ長調
カステルヌオーヴォ=テデスコ:セゴビアの名によるトナディーリャ
エリオット・フィスク(G)

録音:1996年5月17日−20日
アメリカが生んだ大ギタリスト、エリオット・フィスクのミュージック・マスターズ音源復刻第4弾は、最愛の師アンドレス・セゴビアに捧げる珠玉のギター・アルバム。セゴビア自身の作品や編曲、またこの20世紀ギター界の偉人に捧げられたタンスマンやミヨー、ルーセル、カステルヌォーヴォ=テデスコの作品(どの作品にも"セゴビア"の文字が!)を、セゴビアの芸術の継承者エリオット・フィスクが1つ1つ大切に奏でます。
NI-2552
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲集 オスカー・シュムスキー(Vn)、
フランク・マウス(P)
録音に対して非常に厳しい姿勢の持ち主だったため、その世界的名声と反比例するかのように録音数の少ない巨匠オスカー・シュムスキー(1917−2000)。没後10年が経過した現在でも根強い支持を受け続けているシュムスキーが得意としていたレパートリーの1つ、ブラームスのハンガリー舞曲集がニンバスから復刻!ハンガリーの"舞曲"であるということを強く印象付けてくれる卓抜な表現力、絶妙としか言いようのないリズム感を聴かせてくれる「ハンガリー舞曲集」の演奏は、幻の巨匠シュムスキーが到達した至芸そのものと言えるでしょう。
NI-2557(2CDR)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータBWV.1001−BWV.1006(全曲) オスカー・シュムスキー(Vn)

録音:1975年頃
1917年、アメリカ、フィラデルフィアで亡命ロシア人の両親の下に生まれたオスカー・シュムスキー(1917−2000)。3歳からヴァイオリンのキャリアをスタートさせたシュムスキーは、7歳でフィラデルフィア管のソリストに招かれデビュー。ストコフスキからは「いまだかつてない神童」と激賞され、後にオイストラフからは「世界で最も偉大なヴァイオリニストの1人」と讃えられた20世紀の巨匠シュムスキーの伝説的名演、バッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」が長き時を経て遂に復活!かつてASVからリリースされていたものの権利上の関係で市場から姿を消してしまい、中古市場やオークションでは数万円の高値で取引されるなど文字通り知る人ぞ知る伝説の名盤となってしまったシュムスキーのバッハ。時には息苦しさを覚えてしまうほどの迫真の演奏。全曲を通して伝わってくる凄まじいまでの集中力。"完璧"や"洗練"を追求した演奏とはまた違うシュムスキーの魅力。
NI-2559
ロマン派の時代
ショパン:夜想曲第17番ロ長調Op.62-1
リスト:モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の回想、
 ローレライ
ショパン:夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2
ショパン(リスト編):私の喜び/
シューマン:ダヴィット同盟舞曲集Op.6で
チャールズ・ローゼン(P)

録音:1993年6月&7月&10月、アメリカ芸術文学アカデミー
ローゼンタールの弟子で、音楽学者、執筆家としても高名なアメリカのピアニスト、チャールズ・ローゼン(1927−)が弾くロマン派ど真ん中のプログラム。11歳でジュリアードを中退した後、米国の名門プリンストン大学でフランス文学の博士号を取得するという驚きの経歴を持つローゼンの演奏は、品性のある洗練されたロマンティシズムが美しい。
NI-2561
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:1997年8月11日−13日アメリカ芸術文学アカデミー
入手困難となっていた「ハンマークラヴィーア&第28番」がニンバスから復活!フェルツマンの硬めな打鍵から生まれるベートーヴェンは、劇的であり繊細。フェルツマンの90年代を代表する名演の1つです。湧々堂・殿堂入りアイテム
NI-2566
ロックバーグ(フィスク編):カプリース変奏曲 エリオット・フィスク(G)

1993年6月6日−8日、パリッシュ教会(ハートフォードシャー)
ジョージ・セルに師事したユダヤ系アメリカ人作曲家ジョージ・ロックバーク(1918−2005)の"ギター版"「カプリース変奏曲」は、セゴビアの愛弟子エリオット・フィスクとのコラボレーション・アルバム。パガニーニのテーマをベースとして展開されるヴァリエーション。近現代作品にも強い名手フィスクの本領発揮!
NI-2567
アンタイル:バレエ・メカニック
ジャズ・シンフォニー(1925年原典版)
ヴァイオリン,ピアノとドラムのためのセカンド・ソナタ
弦楽四重奏曲第1番
バレエ・メカニック(1925年原典版)
モーリス・ペレス(指)
ニュー・パレ・ロワイヤル・オーケストラ&パーカッション・アンサンブル、
イヴァン・デイヴィス(P)、
チャールズ・キャッスルマン(Vn)、
ランダル・ホジキンソン(P)、
メンデルスゾーンSQ

録音:1990年4月1日−4日、ニューヨーク
自伝のタイトルは「音楽の悪童」。音楽界のバッド・ボーイを名乗ったジョージ・アンタイル(1900−1959)の問題作、「バレエ・メカニック」が初演された1927年のカーネギーホール・コンサートを再現!ピアノラ(自動ピアノの一種)、複数台のピアノとシロフォン、様々な打楽器、電子サイレン(?)、プロペラ(!?)が容赦なく炸裂するメカニカルでカオスな世界「バレエ・メカニック」。ちなみに1927年の初演は、作品、演奏があまりにも刺激的で前衛的だったために大失敗に終わったという・・・。アンタイル・ファン待望、狂喜の復刻です!
NI-2575
ベートーヴェン:後期三大ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
ウラディミール・フェルツマン(P)
旧ソ連最後のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ウラディミール・フェルツマンの"ミュージック・マスターズ(MusicMasters)"時代の名盤、ベートーヴェンの「後期三大ソナタ集」が復活!独自のスコア解釈に基づく演奏から広がる異空間は、旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えたフェルツマンのみが到達することのできる孤高の至芸。
NI-2576
ヴィラ=ロボス:無伴奏ギター作品全集
ブラジル民謡組曲
5つの前奏曲/12の練習曲
ファビオ・ザノン(G)

録音:1997年5月
1996年のアメリカGFA国際ギターコンクールを制覇したブラジルのギタリスト、ファビオ・ザノンが弾くヴィラ=ロボスの無伴奏ギター作品全集。母国ブラジルの大作曲家への愛情、敬意にあふれた秀演が1台のギターからあふれだします。
NI-2577
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
ピアノラのための練習曲
春の祭典
レックス・ローソン(ピアノラ)

録音:1991年4月
アメリカのエオリアン社で製作されたプレーヤーピアノ(自動ピアノ)、ピアノラの演奏によるストラヴィンスキーのピアノ作品集。ストラヴィンスキーはピアノラのためのオリジナル作品を作曲するなど、この楽器に大きな興味を持っていたことが知られています。ピアノラが奏でる正確無比な「ペトルーシュカ」と「春の祭典」は圧巻!
NI-2586
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番へ短調 Op.5
スケルツォ 変ホ短調 Op.4
イェフィム・ブロンフマン(P)

録音年不明
オリジナル盤発売:1987年 MusicMasters
ルドルフ・フィルクスニー、レオン・フライシャー、ルドルフ・ゼルキンらに師事し、国際的に活躍を行っている旧ソ連・タシュケント出身のピアニスト、イェフィム・ブロンフマンによるブラームス。ブロンフマンの卓越したテクニック、パワー、そして並外れた叙情的な才能は、聴衆から称賛され続けています。ブラームス初期の重要作、ピアノ・ソナタ第3番(1853年)と、ブラームスが18歳の時に作曲し、生前に出版されたものの中ではもっとも古い作品であるスケルツォ(1851年)を収録。スケルツォが作品1ではなく、作品4として出版されている点について、ブラームスは友人に「初めて自分を見せる時、人はまず足ではなく頭を見なければならない」と説明したとされています。ブラームス自身は否定していますが、ショパンのスケルツォやマルシュナーのオペラ「ハンス・ハイリング」との関連が指摘されている作品です。

NI-5009
シュムスキー〜モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集
[第4番ニ長調K.218/第5番イ長調K.219]
オスカー・シュムスキー(Vn)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
スコティッシュ室内O

録音:1983年4月
※使用楽器:ストラディヴァリウス、1715年製「ローデ」
8歳でのストコフスキとの共演、トスカニーニのNBC交響楽団での活躍、晩年のソリスト、指導者としての活動など間違いなく20世紀最高のヴァイオリニストの1人として数えられる巨匠シュムスキー。ストラディヴァリ1715年製「ローデ」によって奏でられるモーツァルトは絶品!
NI-5012
ペルルミュテルのショパン:夜想曲集
第3番ロ長調Op.9-3/第4番ヘ長調Op.15-1
第5番嬰ヘ長調Op.15-2/第6番ト短調Op.15-3
第7番嬰ハ短調Op.27-1/第8番変ニ長調Op.27-2
第13番ハ短調Op.48-1/第14番嬰ヘ短調Op.48-2
第16番変ホ長調Op.55-2/第18番ホ長調Op.62-2
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1984年1月28日-29日
NI-5027
サティ:ソクラテス/潜水人形/3つの歌
ムナス:子供の手紙
シャブリエ:せみ/あひるのヴィラネル/
 赤豚の牧歌/でぶの七面鳥のバラード
オネゲル:サリュスト・デュ・バルタ
ルセル:サラマンカの若者
プーランク:セー/ギターに寄せて
ユーグ・キュエノー(歌)
ジェフリー・パーソンズ(P)
NI-5030
ユーラ・ギュラーの芸術
バッハ(リスト編):幻想曲とフーガ BWV.542/前奏曲とフーガ BWV.543
アルベニス:ソナタ ニ長調
クープラン:花笠、もしくはやさしいナネット
ラモー:鳥のさえずり
ダカン:旋回
バルバトル:ロマンス ハ長調
ショパン:練習曲Op.25-2/バラード第4番
グラナドス:アンダルーサ/オリエンタル
ユーラ・ギュラー(P)

録音:1975年9月
これは全ピアノ・ファンにとっての宝物!多くの同時代人から注目と賞賛を集めた文字通り伝説のピアニスト(1895−1980)が80歳にしてスタジオ録音した逸品です!雰囲気満点の録音も含めて、彼女の霊妙なタッチが怪しい微光を湛えながらリスニングルーム一杯に広がります。バッハ作品での確かな構築感と人間的な息づかいの融合、ラモーの何気ないトリルにまで滲む憂い、「アンダルーサ」の水の滴るような美音と哀愁など、一度耳にしたら終生心に宿り続けること必至の味わい!ショパンのバラードは、時折咳き込むような音が混入し、テクニックは完璧と言うわけには行きませんが、大波に身を委ねるようにフレーズを大きなスパンで捉え、一貫して確信に満ちたスケール感で魅了。精緻さを優先させた演奏とは一線を画す、究極の老練芸です! 【湧々堂】
NI-5038
ペルルミュテルのショパン
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58/舟歌Op.60
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1974年1月8日/1982年3月8日
NI-5039
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(全6曲) オスカー・シュムスキー(Vn)
NI-5530(5CDR)
ハイドン:交響曲集
交響曲第40番ヘ長調Hob.I-40〜交響曲第54番ト長調Hob.I-54
アダム・フィッシャー(指)
オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー

録音:1988年−1994年
フィッシャー兄弟の兄、アダム・フィッシャーとオーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニーの偉業、ハイドンの交響曲全集の第3集。舞台はもちろんオーストリア、アイゼンシュタットのエステルハージ宮殿ハイドンザール。コンサートマスターにはライナー・キュッヒルの名前も。
NI-5064
ペルルミュテルのショパン
ショパン: 24の前奏曲集Op.28 *
前奏曲 嬰ハ短調Op.45 *
幻想曲#/子守歌#
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1981年3月30日-31日*/1982年3月#、以上ワイアストーン・リーズ
NI-5080
ヴラド・ペルルミュテル
バッハ:イタリア協奏曲 BWV.971
ドビュッシー:ピアノのために/映像第1集/喜びの島
ショパン:マズルカ第13番イ短調Op.17-4/第21番嬰ハ短調Op.30-4/第32番嬰ハ短調Op.50-3
タランテラOp.43
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1983年/1985年/1986年
作曲者自身から指導を受け世界屈指のラヴェル弾きとして存在感を放ったペルルミュテール。1993年の引退コンサートを数年後に控えたペルルミュテールによるバッハ、ドビュッシー、ショパンでは円熟味と風格を漂わせています。
NI-5089
アルカン:オルガンまたはペダルピアノの為の音楽
13の祈祷Op.64
カントゥス・プラヌスの8つの音階による小前奏曲集
ルターの「われらの神は堅き砦」による即興曲
ケヴィン・ボウヤー(Org)
NI-5093
ラモン・マントヤ&ニーニョ・リカルド:フラメンコ・ギター曲集 パコ・ペーニャ(G)
NI-5102
A・クラウス〜バロック・アリア・リサイタル
スカルラッティ:奪えや命/私を苦しめないで
 恋をしたいなら/すみれ
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン
チャンピ:ニーナ
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
グルック:われエウリディーチェを失えり
 わたしの愛しいひと
ニェデルメイエル(伝ストラデッラ):主よ憐みたまえ、他
アルフレード・クラウス(T)
ホセ・トルデシーリャス(P)
NI-5103
吹奏楽、ピアノと打楽器の為の音楽
ヴァツカル:トランペット,打楽器と鍵盤楽器の為の協奏曲
ヒンデミット:ピアノ,吹奏楽とハープの為の協奏曲
ヤナーチェク:左手のピアノと管楽器の為の協奏曲
ジョン・ウォレス(Tp)
ラドスラフ・クヴァピル(P)
サイモン・ライト(指)ウォレス・コレクション
NI-5106
ロッシーニ:オペラ・アリア集 ラウル・ヒメネス(T)
NI-5108
ペルルミュテルのシューマン
シューマン:クライスレリアーナOp.16
交響的練習曲Op.13
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1982年6月9日/1985年12月9日
NI-5112
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番/同第2番
序曲「フィンガルの洞窟」
ヨーゼフ・カーリヒシュタイン(P)
ハイメ・ラレード(指)スコティッシュSO
NI-5121
後期バロック〜初期古典派のヴィルトゥオーゾ・トランペット協奏曲集
ビーバー:ソナタ(1744)/同(1729)
ソナタ・パスカリス
モルター:協奏曲 ニ長調
ファッシュ協奏曲 ホ長調
ミヒャエル・ハイドン:協奏曲 ハ長調
モーツァルト:ディヴェルティメント K.187/同 K.188
レオポルト・モーツァルト:協奏曲 ニ長調
ジョン・ウォレス(Tp)
フィルハーモニアO
NI-5125
トマス・ウィールクス(1576-1623):典礼聖歌とアンセム集
ハレルヤ、われ声を聞けり/主よ聞きたまえ
5声の晩課(マニフィカトとヌンク・ディミティス)
ダヴィデの子にホサナ/ダヴィデ聞きし時
主よ王に長き命をたまえ/王に裁きを下したまえ
いと高きには神に栄光
九時課(マニフィカトとヌンク・ディミティス)
オックスフォード大聖堂聖歌隊
NI-5129
星条旗よ永遠なれ〜スーザ:名曲集
星条旗よ永遠なれ/ワシントンポスト
忠誠/自由の鐘/雷神/マンハッタン・ビーチ
キング・コットン/キューバの旗の下に、他
ウォレス・コレクション吹奏楽団
NI-5132
ロッシーニ:音楽の夜会 ジェイン・アンダーソン
ラウル・ヒメネス
キャスリン・ボウリン
アレッサンドロ・コルベッリ
ニーナ・ウォーカー
NI-5137
中世のクリスマス音楽
T:シング・トゥデイ・オヴ・ジョイ
U:冬とクリスマスの酒宴
V:幼子が生まれた/W:母なるマリア、天の后
X:聖母マリアの子
Y:復活
マーティン・ベスト・アンサンブル

録音:。1988年5月4日〜5日
イギリスの古楽演奏団体マーティン・ベスト・アンサンブルが、プサルテリーやフィドル、ダルシマー、ドラムなどの古楽器と声楽で贈る中世のクリスマス音楽集。合唱ではないクリスマス音楽も味わい深くてユニークです。
NI-5133
ペルルミュテルのベートーヴェン
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
ピアノ・ソナタ第26番「告別」
「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調Op.35
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1987年12月18日/1974年
NI-5144(5CDR)
ロイ・グッドマン〜ベートーヴェン:交響曲全集 独唱者たち
ロイ・グッドマン(指)ハノーヴァー・バンド
(モニカ・ハジェット:リーダー)
オスロ大聖堂聖歌隊
NI-5150
ラッスス:ミサ・クアル・ドンナ/狩猟ミサ オックスフォード大聖堂聖歌隊
NI-5151
シェーンベルク:浄められた夜
R・シュトラウス:変容
ウィリアム・ボウトン(指)イギリス弦楽O
NI-5165
ペルルミュテルのフォーレ
フォーレ:主題と変奏 嬰ハ短調
夜想曲第1番変ホ短調Op.33-1
即興曲第2番ヘ短調Op.31
夜想曲第6番変ニ長調Op.63
舟歌第5番嬰ヘ短調Op.66
夜想曲第7番嬰ハ短調Op.74
即興曲第5番嬰ヘ短調Op.102
夜想曲第12番ホ短調Op.107
夜想曲第13番ロ短調Op.119
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1982年3月9日/1982年9月21日-22日
NI-5174
カルル・ミカエル・ベルマン(1740-1795;スウェーデン):歌曲集
フィドルの弦を締めよ
わが思いに何と答える、ウッラよ
起きよアマリリス
今来たれ、我らを安息せしめるものよ
我杯とともに座ししとき/我生まれ、ゆえに我生き
眠れ小さなカルル/霧深き野の彼方/
6000ダレルくれるなら/来たれ夜の主よ、他
マーチン・ベスト・アンサンブル
NI-5175
フランス革命期の管楽作品集
ベルリオーズ:葬送と勝利の大交響曲Op.15
ゴセック:軍隊交響曲
ジャダン:序曲 ヘ長調
ゴセック:憂鬱な行進曲
ケルビーニ:勝利の聖歌
ルフェーヴル:農業の聖歌
ルジェ・ド・リール:ラ・マルセイエーズ
ジョン・ウォーレス(指)
ウォーレス・コレクション、
リーズ祝祭cho

録音:1989年2月1日-3日
2楽章ではレチタティーヴォ風の長大なトロンボーン・ソロが奏でられるベルリオーズの大作「葬送と勝利の大交響曲」など、フランス革命にちなんだ作品を集めた吹奏楽作品集。ニンバスのテクノロジーによる録音は秀逸。
NI-5178
スミス&セリック〜3手の為のピアノ作品集
フランク:前奏曲、コラールとフーガ
メンデルスゾーン:華麗なるアレグロ イ長調Op.92
シューベルト:幻想曲 ヘ短調D.940
 ピアノ・ソナタ 変ロ長調D.617
フォーレ:組曲「ドリー」Op.56
シリル・スミス、
フィリス・セリック(P)

録音:1974年
NI-5184(2CDR)
メユール:交響曲全集 スヴィエルチェフスキ(指)
グルンベンキアンSO
NI-5191
ヴォーン・ウィリアムズ:弦楽四重奏曲第1番
 同第2番/幻想五重奏曲
メディチSQ
NI-5200(5CDR)
ハイドン:ロンドン交響曲集
交響曲第93番ニ長調Hob.I-93
同第94番ト長調「驚愕」Hob.I-94
同第95番ハ短調Hob.I-95
同第96番ニ長調「奇蹟」Hob.I-96
同第97番ハ長調Hob.I-97
同第98番変ロ長調Hob.I-98
同第99番変ホ長調Hob.I-99
同第100番ト長調「軍隊」Hob.I-100
同第101番ニ長調「時計」Hob.I-101
同第102番変ロ長調Hob.I-102
同第103番変ホ長調「太鼓連打」
同第104番ニ長調「ロンドン」Hob.I-104
アダム・フィッシャー(指)
オーストリア・ハンガリー・ハイドンPO

録音:1987年〜1989年
NI-5234
ブリテン:イリュミナション/セレナー/ド
ノクターン
ジェリー・ハドリー(T)
アントニー・ホールステッド(Hrn)
ウィリアム・ボウトン(指)イギリス弦楽O
NI-5247
フルートとハープの為のイマージュと印象
オルウィン:泉の精
ドビュッシー:パンの笛/アラベスク
パーシケッティ:セレナード第10番
ニールセン:霧が晴れていく
ペイン:40年代の子供時代
トゥルニエ:森の泉のほとり
ジョリヴェ:田舎行進曲
ジュディス・ホール(Fl)
エリノー・ベネット(Hp)
NI-5266
ティペット:合唱作品集
踊れクラリオン・エア/泣く赤ん坊
プレブス・アンジェリカ/嘆きのボニー
その年の栄冠/ミュージック・ユニゾン
5つの黒人霊歌
スティーヴン・ダーリントン(指)
クライストチャーチ大聖堂cho
NI-5294
ブリス:色彩交響曲
メタモルフォーゼ変奏曲*
バリー・ワーズワース(指)
BBCウェールズSO

録音:1991年1月5日-6日
NI-5299
ペルルミュテルのシューマンとリスト
シューマン:幻想曲 ハ長調Op.17
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1990年10月9日-11日/1974年10月21日-22日
NI-5310
クリスマスのファンファーレとキャロル
ウィルコックス編:神の御子は今宵しも
サージェント編:マリアは子を生み
ブリッジス:クリスマス・イヴ1913
ポストン:イエス・キリスト、りんごの木
 シェイクスピアのハムレットより
ラッター編:クリスマスの夜
ウィルコックス編:牧人ひつじを
トーマス:クリスマスの思い出
マサイアス:ベル・キャロル
ホディノット:ファンディゲイト・ノス
ハウエルズ:ヒアー・イズ・ザ・リトル・ドアー
ハーディ:オクセン/ウィルコックス編:ダビデの村の
サージェント編:聖母マリアは幼子を生み
アーサー:トゥア・ベスレム・ドレフ
ルイス:キャロル
デイヴィス:ああベツレヘムよ
マサイアス:スウィート・ワズ・ザ・ソング
ディッケンス:クリスマス・キャロル
ウィルコックス編:神が汝をよくしたもう
レッジャー編:スティル、スティル、スティル
トーマス:Ar fore dydd Nadolig
リー:クリスマス・ランドスケープ
メンデルスゾーン:天には栄え
ウェールズ近衛連隊ファンファーレ・トランペット隊、
ジョン・ヒュー・トーマス(指)
BBCウェールズcho

録音:1991年2月3日〜4日&7月1日
ウェールズの近衛連隊が誇るトランペット・ファンファーレ隊とBBCウェールズ合唱団が華やかに、そして高らかに祝うクリスマス・アルバム。輝かしいブラスのサウンドは祝祭の雰囲気を盛り上げます。
NI-5316
アイヴズ:管弦楽名曲集
答えのない問/夕暮れのセントラルパーク
「ロバート・ブラウニング」序曲
ニューイングランドの3つの場所
ミシェル・スヴィエルチェフスキ(指)
グルベンキアンO

録音:1991年
20世紀アメリカ最大の作曲家アイヴズ。ここには4曲の交響曲と並んでオーケストラ作品の代表作に数えられている4作品を収録している。スウィエルシェウスキは、アンサンブル・アンテルコンタンポランでブーレーズとエトヴェシュのアシスタント・コンダクターを務めていたパリ出身の指揮者。オーケストラのハイ・パフォーマンスとニンバスのテクノロジーを駆使したサウンドがアルバムのクォリティを高めています。
NI-5326
ピアノ・ヴィルトゥオーゾの為の珠玉の小品集
モシュコフスキ:追いかけっこ/シャンパンの泡
ガルトナー(フリードマン編):ワルツ第3番
ホフマン:サンクチュアリ
シベリウス:ロマンスOp.24-9
ファラータ:ショパンのワルツによる練習曲
シンディング:春のささやき
アルベニス(ゴドフスキー編):タンゴOp.165-2/トリアナ
R.シュトラウス(ゴドフスキー編):セレナード
シューベルト(プイシノフ編):「ロザムンデ」〜バレエ音楽
リャードフ:舟歌 嬰ヘ長調
レヴィツキ:魅せられた妖精
ザウアー:海の焔
クライスラー:ウィーン奇想曲
ブゾーニ:お祭り騒ぎ
ボルトキェヴィチ:練習曲Op.15-6
シリル・スコット:桜の実の熟するとき
J・シュトラウス(ドホナーニ編):お宝ワルツ
マーティン・ジョーンズ(P)
NI-5340
ペルルミュテルの芸術
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 ニ短調Op.54
ラヴェル:4手の為の組曲「マ・メール・ロワ」*
ヴラド・ペルルミュテル(P)
エイドリアン・ファーマー(P)*

録音:1982年3月9日、1986年5月21日、1990年10月9日-11日
NI-5353
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Op.18Vol.2
Op.18 Nos.4-6
ブランディスSQ
NI-5358
ヴァイオリン・ヴィルトゥオーゾのために
サラサーテ編曲:妖精の踊り/ショパンの夜想曲Op.9-2
ハイフェッツ編曲:ホラ・スタッカート
サラサーテ編曲:モシュコフスキのギター
アウアー編曲:ベートーヴェンのトルコ行進曲
クライスラー編曲:アルベニスのタンゴ
カイモン・ダイシク・カン編曲:パガニーニの魔女たちの踊り
カイモン・ダイシク・カン(Vn)
NI-5364
ウォルトン:コヴェントリー小ミサ
チチェスター奉事式/リタニア「流れよわが涙」
スティーヴン・ダーリントン(指)
オックスフォード大聖堂cho
NI-5379
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル」
弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」
フォーレ:弦楽四重奏曲 ホ短調Op.121
メディチSQ
NI-5389
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」
 弦楽四重奏曲第2番
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調
メディチSQ
NI-5390
クレイグ・オグデン〜ギター・リサイタル
ティペット:5つの即興曲
ウォルトン:5つのバガデル
レノックス・バークリー:ソナティナ
クレイグ・オグデン(G)
NI-5393
ペルルミュテルのショパン
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
3つのマズルカOp.59(第36番-第38番)
3つのマズルカOp.63(第39番-第41番)
第15番ハ長調Op.24-2
第25番ロ短調Op.33-4
第26番嬰ハ短調Op.41-1
第29番変イ長調Op.41-4
第34番ハ長調Op.56-2
第35番ハ短調Op.56-3
第51番ヘ短調Op.68-4
第13番イ短調Op.17-4
第21番嬰ハ短調Op.30-4
第32番嬰ハ短調Op.50-3
タランテラ 変イ長調Op.43
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1990年10月9日、1992年7月1日-3日、1986年5月21日-22日、1983年3月29日
NI-5411
ペッピング:バッハの名による3つのフーガ
シェーンベルク:レチタチーヴォの主題による変奏曲
オルガン・ソナタの2つの断片
ヒンデミット:3つのオルガン・ソナタ
ケヴィン・ボウヤー(Org)
NI-5413
アメリカのクリスマス・キャロル
スーザ:3つの神秘的なキャロル/
カーター:柔らかな雪の時に/
ローレム:シャウト・ザ・グラッド・ティディングス/
ジョンソン編:きよしこの夜/
ベルモント:主の降誕/
サワビー:ラヴ・カム・ダウン・アット・クリスマス/
アイヴズ:クリスマス・キャロル/
フリード:3つの羊飼いのキャロル/
デロ・ジョイオ:ホーリー・インファンツ・ララバイ/
マーティンソン:トゲのないバラはない/
フィシンジャー編:3隻の船/
コーウェル:乙女の歌うやさしい歌/
オールドハム編:きよしこの夜
チャールズ・ブルフィー(指)
カンザス・シティ・コーラル

録音:1994年7月7日〜10日
グレチャニノフの「受難週」(CHSA 5044)で第50回グラミー賞クラシック部門最優秀録音賞を獲得した合唱指揮者チャールズ・ブルフィー。ニンバス時代にカンザス・シティ・コーラルと録音したクリスマス・アルバムはオール・アメリカン・プログラム!
NI-5414
セント・ジョンズのアドヴェント・キャロル
ロイド:Drop down ye heavens
伝承曲:見よ主は輝く
オード:アダムは縛られて
ゲスト:The Lord at first did Adam make
ブラームス:モテットOp.29
ハウエルズ:キャロル・アンセム
マコンキー:トゲのないバラはない
メンデルスゾーン:3つのモテットOp.23より
ブリテン:聖母讃歌
ハドリー:私は少女を歌にする
ホルスト:This have I done for my true love
ハウエルズ:グロスター・サーヴィス
ワーロック:ベネディカムス・ドミノ
伝承曲:ああベツレヘムよ
クリストファー・ロビンソン(指)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho

録音:1994年5月&7月
ニンバスにデュリュフレ(NI-5599)やメンデルスゾーン(NI-5529)の合唱作品集を録音しているケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のキャロル集。トレブルとアルト、テノール、バスの混声合唱が神秘的な雰囲気を生み出しています。
NI-5417(2CDR)
ハイドン:交響曲第88番ト長調「V字」Hob.I-88
第89番ヘ長調Hob.I-89
同第90番ハ長調Hob.I-90
同第91番変ホ長調Hob.I-91
同第92番ト長調「オックスフォード」Hob.I-92
協奏交響曲変ロ長調Hob.I-105
アダム・フィッシャー(指)
オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルハーモニー

録音:1988年〜1991年
NI-5424
ニコラエ・ブレタン(1887-1968):歌劇「ゴレム」
歌劇「アラルド」
独唱者たち
クリスティアン・マンデアル(指)
モルドヴァPO&cho

録音:1987年
NI-5440
オックスフォード大聖堂聖歌隊〜愛唱聖歌集
ギボンズ:全能にして永在の神よ
ブルックナー:この場所を造りたまうたは神なり
ヘンデル:主よわれ汝に託さん
ハリス:聖なるは真の光
ラッター:神よわが知恵のうちに有れ
バード:アヴェ・ヴェルム
ビクトリア:何と栄光に満てる王国
フアン IV:真実の十字架 、他
スティーヴン・ダーリントン(指)
オックスフォード大聖堂聖歌隊
NI-5441
20世紀のハープ音楽
マサイアス:サンタフェ組曲*/即興曲Op.10
フォーレ:塔のなかの奥方/トゥルニエ:朝に
ヒンデミット:ソナタ/ルーセル:即興曲Op.21
タイユフェール:ソナタ/アーノルド:幻想曲Op.117
ブリテン:組曲Op.83
エリノー・ベネット(Hp)

※*=世界初録音。
NI-5462
ブラジル北東部の金管作品集
シルバ "ドゥダ" :レシフェ組曲/ゴンザグアンド
トランペットの為のコンチェルティーノ
金管楽器の為の音楽第1番
フレーヴォのマルキーニョス
セディシャス:マトゥタ三部作
シルバ "ドゥダ":アンドレッツァ/コレクション93
カピバリベのセレナータ
ヴィラ=ロボス(カプラン編):3つのシランダス
シルバ "ドゥダ":フレヴォ
トランペッターの為のテーマ
サント/フェルナンデス編:220
クィンテット・ブラジル
グラウコ・アンドレザ(Perc)

録音:1995年
熱きブラジルの金管五重奏団、其の二。ブラジル北東部の湾岸都市レシフェを本拠地とするレシフェ交響楽団でイングリッシュホルン奏者兼アレンジャーとして活躍した音楽家、ホセ・ウルシシーノ・ダ・シルバ"ドゥダ"の60歳を記念して製作された"ドゥダ"の作品を中心とする金管五重奏のための作品集!ブラジル北東部音楽祭が開催されるなど豊かな音楽文化が根付いているブラジル北東部のブラス作品を、ご当地のアンサンブルが時には哀しげな旋律を吹き込みながら燃え上がるような熱さとラテンのリズムで炸裂します。
NI-5471
ニコラス・モー:夜のソナタ(世界初録音)
ライフ・スタディーズ
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ウィリアム・ボートン(指)
イギリス弦楽オーケストラ

録音:1995年11月7日ー8日、ニンバス財団コンサート・ホール
イギリスのベテラン作曲家ニコラス・モー。世界初録音となる夜のソナタを収録。チェロにはイギリスの名チェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュが参加。
NI-5472
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.21
ピアノ三重奏曲ホ短調 Op.90 「ドゥムキー」
ウィーン・ピアノ・トリオ
ウィーン・ピアノ・トリオはオーストリア=ハンガリー・ハイドンOのコンサート・マスター、ヴォルフガング・レディクを中心として1988年に結成されたオーストリアピアノ三重奏団。
NI-5473
ブラームス&ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ集
ヒンデミット:葬送音楽
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ.ヘ短調 Op.120-1
ドヴォルザーク:ソナティナ Op.100
ヒンデミット:二重奏曲*、
 ヴィオラ・ソナタ.Op.11-4
ヴィルフリート・シュトーレ(Va)、
カリーナ・ヴィシニェフスカ(P)、
ヴォルフガング・ベッチャー(Vc)*
ベルリン・フィルの首席ソロ・ヴィオラ奏者を務めたドイツの名ヴィオリスト、ヴィルフリート・シュトーレが弾く、ブラームスとヒンデミットの濃密なるソナタ集。
NI-5478
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
コレッリの主題による変奏曲
パガニーニの主題による変奏曲
ジョン・リル(P)、
尾高忠明(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
1970年のチャイコフスキー国際コンクールで第1位に輝いたイギリスの大ピアニスト、ジョン・リルが尾高忠明&BBCウェールズ・ナショナル管と共にレコーディングを行った代表的名盤のラフマニノフ。
NI-5479
木管五重奏曲集
ハイドン:ディベルティメント 変ロ長調
モーツァルト:ディベルティメント ヘ長調 K.213、フルートとクラリネットのための魔笛
ダンツィ:五重奏曲ト短調 Op.56-2
フェレンツ・ファルカシュ:18世紀ハンガリーの古い舞曲
タカーチュ・イェネー:古いグラーツの舞曲によるセレナーデ Op.83a
ウィーン五重奏団
〔ハンスゲオルグ・シュマイザー(Fl)、ハラルト・ヘルト(オーボエ)、ヘルムート・ホドル(Cl)、マルティン・ブラムボック(Hrn)、マクシミリアン・フェイエルターク(Fg)〕
ウィーン・フォルクスオーパー響のフルート奏者ハンスゲオルク・シュマイザーが中心となり、ウィーン・フォルクスオーパー響、ウィーン響、モーツァルテウム管の首席奏者たちによって結成されたオーストリアの木管五重奏団による、ハイドン、モーツァルト、ファルカシュ、タカーチの作品集。
NI-5480
シェパード:英語とラテン語の教会音楽集
主の祈り/セカンド・サーヴィス
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊、
スティーヴン・ダーリントン(指)

録音:1995年7月3日ー4日、オックスフォード
約500年の歴史を持つオックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊。トマス・タリスと同世代のイギリス・ルネサンスの音楽家、ジョン・シェパード(c.1515−1558)の教会音楽集を歌う。
NI-5482
カタルーニャの弦楽オーケストラのための作品集
エドゥアルド・トルドラ:海の眺め
パブロ・カザルス:カニグーの聖マルタン祭
モンサルバーチェ:コンチェルティーノ1+13、3つの絵葉書
ジェラルド・クラレット(指)
アンドラ国立室内O

録音:1996年4月25日−28日、アンドラ
パヴロ・カザルス、ハビエル・モンサルバーチェ、そしてモンサルバーチェの師、エドゥアルド・トルドラといったスペイン、カタルーニャ地方の作曲家たちによる弦楽オーケストラ作品集。アンドラ国立室内管は、1992年にアンドラ公国の政府主導で設立された国営のオーケストラ。地方オケ・ファン、レア・レパートリー・ファン要注目。
NI-5483
ブラジル北東部の弦楽五重奏曲
ペレイラ:3つの小品
伝承曲:ムレール・レンデイラ
マドゥレイラ:トレ
カピバ:トアダとデサフィオ
マシエル:ペドラ・ド・レイノ
ペレイラ:変奏曲
マドゥレイラ:プレグイサ/ゲレイロ
アルメイダ:Rasga do Nordeste
マドゥレイラ:Baque de Luanda
 Toada e Dobrado da Cavalhada
パライバ弦楽五重奏団

録音:1995年
ブラジルの弦楽アンサンブルによるブラジルの弦楽作品集。サンバのような熱いリズムが全編で展開されるかと思いきや、抒情的な旋律が次々と出現。一般的なブラジル音楽のイメージとはまた違ったスタイルを知ることができます。
NI-5484
リスト:ピアノ作品集
スペイン狂詩曲
2つの演奏会用練習曲
巡礼の年第3年「エステ荘の噴水」
伝説/メフィスト・ワルツ第3番
4つの小品
巡礼の年第2年「ペトラルカのソネット第104番」
マーク・アンダーソン(P)

録音:1995年11月27日ー28日、ニンバス財団コンサート・ホール
ソリストとしてサイモン・ラトル、ニコラス・マッギガンやウィリアム・ボートン等の指揮者との共演を行った実績のあるアメリカのピアニスト、マーク・アンダーソン。ユリウス・レントヘンやハンス・フォン・ビューローなどの知られざる作品の録音でも知られるマーク・アンダーソンのリスト・アルバムは、「スペイン狂詩曲」をはじめとするピアニスティックな作品集。
NI-5485
シューベルト:ピアノ二重奏曲集 Vol.2〜マーチ&ポロネーズ
3つの軍隊行進曲 D.733
6つのポロネーズ D.824
序奏、自作の主題による4つの変奏曲と終曲変ロ長調 D.968
ニーナ・ウォーカー(P)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:1994年12月14日−16日
ニンバス(Nimbus)のディレクターやプロデューサーとして多くのレコーディングを送り出したニーナ・ウォーカーと、同じくニンバスの名ディレクター、エイドリアン・ファーマーのデュオはシューベルトの「マーチ&ポロネーズ」。柔らかな響きと落ち着いたテンポで丁寧な音楽を聴かせてくれます。
NI-5486
タイの音楽
チャオ・プラヤ協奏曲/カンボジアの夜の音楽
イニスエーション/ピグミー族の踊り
Cherd Nawk/フォン・ナアム
フォン・ナアム

録音:1995年
NI-5487
モーツァルト:ホルン五重奏曲 変ホ長調K.407
オーボエ四重奏曲 ヘ長調K.370
クラリネット五重奏曲 イ長調K.581
ローター・コッホ(Ob)
ゲルト・ザイフェルト(Hrn)
カール・ライスター(Cl)
ブランディスSQ

録音:1995年7月2日-6日
カラヤン時代のベルリン・フィル黄金期を支え続けた世界を代表する名手たちによる至高のモーツァルト。ベルリン・フィルのコンサートマスターを務めたブランディスが率いるブランディス弦楽四重奏団とのコンビによるモーツァルトは屈指の名盤として君臨し続けています。
NI-5488
ブルックナー:弦楽五重奏曲 ヘ長調
ブラームス:弦楽五重奏曲第2番
ブランディスSQ
NI-5496
リッチフィールドのクリスマス
ウィルコックス編:サセックス・キャロル
ワーロック:ベツレヘム・ダウン
ヘンドリー:トゲのないバラはない
ガードナー:明日、私は踊ろう
J・S・バッハ:もろびと声あげ(T)
ポストン:イエス・キリスト、りんごの木
メンデルスゾーン:キリスト
ハウエルズ:シング・ララバイ、
 ヒアー・イズ・ザ・リトル・ドアー
J・S・バッハ:もろびと声あげ(U)
ジャクソン編:遠い空のかなたから
ラムスデン編:きよしこの夜
L・バークリー:ルック・アップ・スイート・ベイブ
タヴナー:子羊
エドムンドソン:高き御空よりわれは来たれり
ダーク:凍てつく冬に/ブリテン:新年のキャロル
クロッチ:Lo! star-led chiefs
アンドルー・ラムスデン(指)
ロバート・シャープ(Org)、
リッチフィールド大聖堂聖歌隊

録音:1996年2月12日〜15日
イギリスの聖人、聖チャドに縁の深いリッチフィールド大聖堂の聖歌隊が歌うクリスマス・キャロル集には、伝承曲のアレンジだけでなく、自国イギリスの作曲家ハウエルズやブリテン、バークリーの作品を収録。
NI-5497(2CDR)
ラフマニノフ:聖ヨハネ・クリソストモスの典礼 Op.31 チャールズ・ブルフィー(指)
カンザス・シティ・コラール

録音:1995年10月12日−15日
2013年、第55回グラミー賞クラシック部門最優秀コーラル・パフォーマンス賞、最優秀エンジニアード・アルバム賞、年間最優秀プロデューサー賞”の3冠を達成したカンザス・シティ・コラール&チャールズ・ブルフィーのコンビ。ラフマニノフの「聖ヨハネ・クリソストモスの典礼」はニンバス(Nimbus)録音時代の名唱。
NI-5500(2CDR)
バッハ:オルガン作品集.Vol.8
レグレンツィの主題によるフーガ.ハ短調.BWV.574
協奏曲ヘ長調.BWV.978
コラール「愛しきイエスよ、われらはここに」.BWV.731
コラール「主イエス・キリスト、われを顧みたまえ」.BWV.709
コラール「主イエス・キリスト、われを顧みたまえ」.BWV.726
前奏曲とフーガ.ロ短調.BWV.544
コラール「神はわが救い、助けにして慰め」.BWV.1106
コラール「心よりわれ汝を愛す、おお主よ」.BWV.1115
コラール「神なしたもう御業こそいと善けれ」.BWV.1116
トリオ・ソナタ.ト長調.BWV.1039-1027a
前奏曲とフーガ.ハ長調.BWV.547
前奏曲とフーガ.ハ長調.BWV.531
コラール「バビロン河のほとりに」.BWV.653b
コラール「われら皆唯一の神を信ず」.BWV.765
コラール「われら皆一なる神を信ず」.BWV.1098
幻想曲とフーガ.ハ短調.BWV.537
6つのシュープラー・コラール
前奏曲とフーガ.イ短調.BWV.895
トッカータとフーガ.ニ短調「ドリア調」.BMV.538
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1994年3月9日−16日
ブラームス、アルカン、ヒンデミッドなど、数多くのオルガン作品全集を残しているオルガン奏者、ケヴィン・ボウヤーのバッハのオルガン作品集第8巻。デンマーク・オーデセンの聖ハンス教会にあるマーカソン・オルガンを使用。
NI-5502
キューバ〜コントラダンサとダンソネス
ファリダ:シンプソンの高台で
サウメル:ペパの瞳
ラミレス:ヤ・エスタ・エル・カフェ
サウメル:テデスコ
ルバルカバ:憲法士官候補生
サウメル:ペパのハンカチ
バルデス:アルメンドラ
サウメル:心の嘆き
作曲者不詳:サン・パスカル・バイロン
ペーニャ:ヨ・ノ・バイロ・マス・カタリーナ
ルイス:エル・デド・デ・ランダルース
ファイルデ:リガドン
作曲者不詳:エル・サンガンベロ
ウルフェ:エル・ボンビン・デ・バレット
サウメル:ペロ・ポル・クエ
ペーニャ:ニューヨークの兵隊
シスネロス:2つの踊り
ダニエル・グズマン(指)
ロッテルダム音楽院
オルケスタ・ティピカ

録音:1995年
コントルダンスがフランス革命と同時にハイチ(当時はフランス領サン=ドマング)を経由してキューバに伝わり流行した"コントラダンサ"。"オルケスタ・ティピカ"とは、タンゴで用いられることの多い"標準編成の楽団"という意味のオーケストラ。オランダの名門ロッテルダム音楽院のオルケスタ・ティピカには、ロイヤル・コンセルトへボウ管の首席トロンボーン奏者ライエンやロッテルダム・フィルのトロンボーン奏者ファーベーク、ジャズ・オーケストラ・オブ・ザ・コンセルトヘボウのトランペット奏者ヤン・ファン・ダウケレンなど檜舞台で活躍する名手たちが名を連ねています。
NI-5503
ブラジレイロ〜ブラジル北東部の金管作品集
シルバ "ドゥダ":モネ組曲 *
ジョビン&モラレス:エラ・エ・カリオカ
リマ:クィンテット・ノルデスティーノ
アルベス:バッティスタ・デ・メロ
ジスモンチ:カラテ
シルバ "ドゥダ":トアダ
ナザレ:エスコレガンド
セディシャス:組曲
ジスモンチ:パリャーソ
ガリアルディ:カントス・ノルデスティノス
ナザレ:ブレジェイロ
カルドソ:Xaxando
シルバ:テマス・ノルデスチノス
フェルナンデス:ブラジレイロ
カルネイロ:ノルディスティーナ
クィンテット・ブラジル
チャールズ・シュリーター(Tp;*)
グラウコ・アンドレザ(Perc)

録音:1996年
トランペット奏者2人の使用楽器(&メンバー全員のマウスピース)をモネ(Monette)で統一しているブラジルの熱き金管五重奏団、クィンテット・ブラジルによるブラジルの金管作品集!アメリカの楽器メーカー「モネ」をネーミングの由来としたシルバ"ドゥダ"の「モネ組曲」では、長きにわたってボストン響の首席トランペット奏者として活躍したチャールズ・シュリューターがゲスト参加。シュリーターの輝かしいサウンドがブラジル音楽をさらに熱くします。
NI-5504
シューベルト ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ.イ長調 D.574
ロンド.ロ短調 D.895
幻想曲ハ長調 D.934
トーマス・ブランディス(Vn)、
ブルーノ・カニーノ(P)
元ベルリンPOの第1コンサートマスター、トーマス・ブランディスのシューベルトの「ヴァイオリンとピアノのための作品集」。タッグを組むのはナポリ出身のピアニスト、ブルーノ・カニーノ。表現力豊かな音楽で美しい世界観を披露します。
NI-5505
ベンジャミン:3つのインヴェンション
沈黙の上/サドン・タイム
八重奏曲
ジョージ・ベンジャミン(指)
スーザン・ビックリー(Ms)、
フレットワーク、
ロンドン・シンフォニエッタ、LPO

録音:1994年&1996年
かつてはメシアン門下の優等生として世界にその名を響かせた英国作曲界のジョージ・ベンジャミン(1960−)の作品集。フレットワークやロンドン・フィルなど、強力な演奏者陣たちの起用がベンジャミンの立ち位置を物語っています。
NI-5506
コルンゴルト:弦楽四重奏曲第1番イ長調Op.16
レズニチェク:弦楽四重奏曲第1番嬰ハ短調(世界初録音)
ウィーン・フランツ・シューベルトQ

録音:1996年1月
オーストリアから新天地アメリカへと渡った"コルンゴルト"と、ウィーン、ベルリンなどドイツ語圏で生き抜いた"レズニチェク"の弦楽四重奏曲集。演奏がウィーンのアンサンブルという組み合わせも一興。
NI-5508
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調Op.1-1
ピアノ三重奏曲変ロ長調WoO.39
ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調Op.11「街の歌」
ウィーン・ピアノ・トリオ

録音:1996年6月
ウィーン・ピアノ・トリオは、ピアニストのシュテファン・メンドルなどオーストリアのアーティストたちによって1988年秋に結成されたピアノ三重奏団。3人の対話からほどよいテンポ、主張が生まれてゆく。
NI-5509
20世紀のオルガン作品集
マックスウェル・デイヴィス:「大いなる神秘」による幻想曲、
 3つのオルガン・ヴォランタリー、
 レリクィ・ドマム・メウム、ソナタ
ハーヴェイ:ファンタジア、
ラウス・デオ
ウィリアムソン:エディス・シットウェルのエピタフ、
 キリスト=フェニックスのヴィジョン
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1997年1月
バッハのオルガン作品全集という一大事業を完成させたイギリスのオルガニスト、ケヴィン・ボウヤー(1961−)が弾く20世紀作品集。バッハから現代作品までをこなすレパートリーの広さは驚異的。
NI-5511
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
ピアノ協奏曲第1番嬰へ短調Op.1
ジョン・リル(P)、
尾高忠明(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:1996年4月&11月
1970年チャイコフスキー国際コンクールの覇者、ジョン・リルのラフマニノフ。強靭なタッチとスケールの大きな音楽創りは流石。
NI-5512
チューダー朝時代の歌曲と聖歌
ソールズベリー賛歌/ダンスタブル
コーニッシュ/ピゴット/ブラウン
作曲者不詳の作品を収録
ライオンハート

録音:1996年6月
ライオンハートは、中世、ルネサンスからコンテンポラリーまでを歌うアメリカの6人組男声ヴォーカル・アンサンブル。チューダー朝の賛歌やコーニッシュ、ブラウンなどの音楽で、中世イングランドの女性のイメージを創造するプログラム。
NI-5515
ブラームス:弦楽五重奏曲第1番ヘ長調Op.88
クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115*
カール・ライスター(Cl)*、
ブランディスSQ、ブレット・ディーン(Va)

録音:1996年6月&7月
クラリネット界の帝王"カール・ライスター"と盟友"ブランディスSQ"によるブラームス!1993年のベルリン・フィル退団から3年後に収録されたブラームスには、カール・ライスターの有無を言わさぬ説得力があります。
NI-5516
エステベス:8声のミサ曲
モテット「ピングィス・エスト・パニス」
クリスマス・レスポンソリウム
スティーヴン・ダーリントン(指)
オックスフォード・クライスト・チャーチcho

録音:1996年11月
ジョアン・ロドリゲス・エステベス(c.1700−a.1751)は、ポルトガル王ジョアン5世から支援を受け、1729年頃にはリスボン聖マリア大聖堂の楽長に任命された18世紀ポルトガルを代表する作曲家の1人。ここでは楽長就任以降に作曲された3つの宗教音楽を収録。

NI-5518
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIa-1
ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調Hob.VIIa-4
協奏交響曲変ロ長調*
ライナー・キュッヒル(Vn)、
ヴォルフガング・ヘルツァー(Vc)*、
ゲルハルト・トレチェック(Ob)*、
ミヒャエル・ヴェルバ(Fg)*、
アダム・フィッシャー(指)
オーストリア・ハンガリー・ハイドンPO*

録音:1988年9月&1990年9月
名コンサートマスター、ライナー・キュッヒルを筆頭に、ウィーン・フィルのメンバーが共演するゴージャスなハイドンの「協奏交響曲」。バックもアダム・フィッシャー&オーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルで万全。
NI-5519(2CDR)
ストラヴィンスキー:ピアノ作品集
ピアノ・ラグ・ミュージック/タンゴ
サーカス・ポルカ/子供のためのワルツ
ピアノ・ソナタ/ラグ・タイム
4つの練習曲Op.7/スケルツォ
ピアノ・ソナタ嬰ヘ短調/夜鳴きうぐいすの歌
イ調のセレナード
バレエ音楽「火の鳥」(アゴスティ編)
ピアノと管楽器のための協奏曲(ルリエ編)
「ペトルーシュカ」からの3楽章
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1994年7月25日−27日
驚くほど膨大なレパートリーを持つ英国のピアニスト、マーティン・ジョーンズが弾くストラヴィンスキーは、演奏機会の多い「ペトルーシュカからの3楽章」はもちろんのこと、小品やソナタ、火の鳥のピアノ・アレンジなどがズラリ。
NI-5521
ブラームス:ハンガリーの歌による変奏曲ニ長調Op.21-2
創作主題による変奏曲ニ長調Op.21-1
6つの小品Op.118/4つの小品Op.119
マーク・アンダーソン(P)

録音:1996年11月25日−27日
マーク・アンダーソンは、リーズ、ブゾーニなど、多数の難関コンクールで数々の賞に輝いてきたアメリカのピアニスト。ブラームスのピアノ・ソナタ第3番が初リリース時に称賛を受けており、ブラームス弾きとしての評価も高い。
NI-5522
フルートのための無伴奏作品集
武満徹:エア
ヨンギー・パクパーン:ドライザムの歌
福島和夫:冥/ヒンデミット:8つの小品
カルク=エラート:ソナタ・アパッショナータOp.140
シュターミッツ:カプリッチョ・ソナタ イ長調
C・P・E・バッハ:ソナタ イ短調Wq.132
バッハ:パルティータ イ短調BWV.1013
ハンスゲオルク・シュマイザー(Fl)

1996年7月9日−12日
ウィーン・フォルクスオーパーSOのソロ・フルート奏者、またウィーン音楽大学の教授として後進の育成にも力を注ぐオーストリアのフルーティスト、ハンスゲオルグ・シュマイザーが1996年にレコーディングを行った無伴奏作品集。高き緊張感と集中力を維持したシュマイザーの演奏は絶好のお手本。
NI-5522
シュマイザー〜無伴奏フルート・リサイタル
武満徹:エア
パクパーン・ヨンギ(1945-;韓国):Dreisam-Nore
福島和夫:MEI
ヒンデミット:8つの小品
カルク=エーレルト:熱情ソナタ
J.アントン・スタミツ:奇想ソナタ
C.P.E.バッハ:ソナタ イ短調
バッハ:パルティータ BWV.1013
ハンスゲオルク・シュマイザー(Fl)
NI-5524
ブラームス:合唱作品集
女声合唱,2つのホルンとハープの為の「4つの歌」Op.17
3つの歌Op.42/4つの四重唱曲Op.92
2つのモテットOp.29/憧れOp.112-1
夜Op.112-2/5つの歌Op.104
「新・愛の歌」Op.65より 第15曲
チャールズ・ブルフィー(指)
カンザス・シティ・コーラル

1996年6月12日−14日
第50回グラミー賞クラシック部門最優秀録音賞を獲得したチャールズ・ブルフィー&カンザス・シティ・コーラルのニンバス時代のブラームス。気品があり透き通るようなハーモニーで響く女声合唱とホルン、ハープという組み合わせによる「4つの歌」が美しくもユニーク。
NI-5527
インドの伝統音楽〜4つのメロディ
パハディ/シヴランジャニ/ピル/ベンガル民謡
ハリプラサド・チャウラシア(横笛)
シブ・サンカル・ライ(タブラ)
NI-5529
メンデルスゾーン:教会音楽集
主は汝のために、御使いたちに命じ
主よわが祈りを聞きたまえ
神よ、われを審き
わが神、わが神、なぜ私を見捨てたのですかOp.78-3
キリエ/夕べの祈りの歌Op.121
宗教的な歌/教会音楽Op.23
クリストファー・ロビンソン(指)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho

録音:1997年3月15日−16日
シャンドスと専属契約を結ぶなど英国内外で注目が高まりつつあるケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団は、スティーヴン・レイトンの指揮でハイペリオンからもメンデルスゾーンの合唱作品集をリリースするなど、演奏、解釈ともに定評があります。
NI-5535
ハイドン:ピアノ三重奏曲第25番ト長調Hob.XV-25「ハンガリー風」
ピアノ三重奏曲第29番変ホ長調Hob.XV-29
ピアノ三重奏曲第18番イ長調Hob.XV-18
ピアノ三重奏曲第24番ニ長調Hob.XV-24
ウィーン・ピアノ・トリオ

録音:1997年4月11日−14日
ボザール・トリオやラサールSQから教えを受けたウィーン・ピアノ・トリオのハイドンは、創設当時のオリジナル・メンバーによる演奏(2001年にチェリストが交代)。ヴァイオリンのヴォルフガング・レディクが奏でるヴァイオリンは、1771年製のグァダニーニ。
NI-5542
ウィーンのシュトラウス
J・シュトラウス:ウィーン気質
J・シュトラウスT世:アンネン・ポルカ
エドゥアルト・シュトラウス:ヘクトグラフ(シュネル・ポルカ)
J・シュトラウス:ポルカ「浮気心」、
 こうもりのカドリール
シュランメル:ウィーンはウィーン
ツェムリンスキー:ユーモレスク
J・シュトラウス:エジプト行進曲
ヨーゼフ・シュトラウス:昼と夜
プリンツ:メリー・ブラック・ウィドウ
J・シュトラウス:芸術家の生活、
 新ピチカート・ポルカ
シュトラウスT世:クロイツァー・ポルカ、
 ラデッキー行進曲
ヨーゼフ・シュトラウス:休暇旅行で
クインテット・ウィーン
[ハンスゲオルク・シュマイザー(Fl)、ハラルト・ヘルト(Ob)、ヘルムート・ヘードル(Cl)、マクシミリアン・ファイエルターク(Fg)、マルティン・ブランベック(Hrn)]

録音:1997年4月−5月
ウィーン・フォルクスオーパー響のフルート奏者ハンスゲオルク・シュマイザーが中心となり、ウィーン・フォルクスオーパー響、ウィーン響、モーツァルテウム管の首席奏者たちによって結成されたオーストリアの強力木管五重奏団。木管五重奏で聴くシュトラウスの音楽はなんだかほのぼのとしていて和めます。伝説的クラリネット奏者アルフレート・プリンツの「メリー・ブラック・ウィドウ」とシュトラウスの音楽のギャップもユニーク。
NI-5544
遠くからの恋〜トロバドゥールの遠距離恋愛 マーティン・ベスト・コンソート

録音:1996年7月
中世音楽の演奏家&研究者、マーティン・ベストのアンサンブル、マーティン・ベスト・コンソートが、歌とプサルテリー、ハープ、打楽器で再現する11世紀〜14世紀のトロバドゥールの音楽。
NI-5545
シューマン:謝肉祭Op.9
ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
幻想小曲集Op.111
マルタ・デヤノワ(P)

録音:1997年4月−5月
マルタ・デヤノワは、シューベルトのピアノ・ソナタ集での独特なテンポと解釈でマニアの中では有名なブルガリアの女流ピアニスト。このシューマンでもシェリングから「マルタ・デヤノワは本当に特別なピアニストだ」と評された実力が聴き取れる。不思議なオーラをまとったピアニストです。
NI-5546
イギリス宮廷の音楽
ヘンデル:王宮の花火の音楽
ダウランド:流れよわが涙、ご婦人向きの小間物はいかが
パーセル:トランペット・チューンとエアー
ロック:ヒズ・マジェスティーズ・サクバッツ&コルネッツのための音楽
パーセル:トランペットと弦楽のためのソナタ
スチュアート時代の仮面劇〜ジョンソン、ギボンズ、ラニエ、アドソンなど
パーセル:ディドの嘆き
ヘンリー8世:よき友との気晴らし
ファイン・アーツ・ブラス・アンサンブル、
トリストラム・フライ(打楽器)

録音:1994年
アーノルドの新定番「金管楽器のための室内楽作品全集」(NI 5804)が話題となった金管五重奏団ファイン・アーツ・ブラス・アンサンブル。イギリスの宮廷音楽を金管五重奏で吹いてしまうバロック・アルバムは、ヘンデル、パーセルからヘンリー8世までと錚々たる顔ぶれ。曇りのないブリリアントなサウンドが安定感抜群の演奏を披露してくれる。アンサンブルと作品の相性、ホルン奏者ロバーツによるアレンジの完成度もバッチリ。
NI-5547
パリ1200〜ペロタン&レオナン
12世紀フランスの聖歌とポリフォニー集
ライオンハート

録音:1997年
ペロタン(ペロティヌス)とレオナン(レオニヌス)が活躍したとされる1200年頃のパリで歌われたポリフォニーによる聖歌集。ライオンハートは、中世ルネサンスからコンテンポラリーまでの幅広いレパートリーを持つ男声6重唱のヴォーカル・アンサンブル。カンザス・シティ・コーラルなどで磨かれた6つの歌声が生むハーモニーは荘厳であり高貴な雰囲気を漂わせいます。
NI-5551(2CDR)
アラン:オルガン作品全集
組曲/風土/前奏曲とフーガ
2つのコラール/アリア
ルシー・クレアトールの名による変奏曲
鳴り響く二つの音による子守歌
世俗的前奏曲第1番/世俗的前奏曲第2番
モノディ/フリギア旋法によるバラード
シトー修道会の聖体奉挙のためのコラール
クレマン・ジャヌカンの主題による変奏曲
空中庭園/リタニア/ファンタスマゴリー
3つの舞曲/グラーヴェ/小さな小品
間奏曲/ラメント/幻想曲第1番
幻想曲第2番/アニュイ・ヤヴィシュタの2つの舞
古い旋法によるラメント/ファの旋法によるフーガ
唱句のコラール/子守歌/ジュール・ルメートル
シャン・ドンネ/アンダンテ/ポストリュード
ジュアン・アランのメモ帳8冊目の21ページ
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1997年
(1926−)の兄であり、第二次世界大戦の戦火に巻き込まれ29歳という若さで非業の死を遂げたジュアン・アラン(1911−1940)オルガン作品全集。バッハのオルガン作品を網羅し近現代作品にも積極的な名手ケヴィン・ボウヤーの演奏は、ジュアン・アランのオルガン作品の真価を現代に伝える重要な役割を持ちます。
NI-5553
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.49
ピアノ三重奏曲第2番ハ短調Op.66
ウィーン・ピアノ・トリオ

録音:1997年
ウィーン・ピアノ・トリオはオーストリア・ハンガリー・ハイドンOのコンサート・マスター、ヴォルフガング・レディクを中心として1988年に結成されたオーストリアのアンサンブル。ニンバスからリリースされているドヴォルザーク、ベートーヴェン、ハイドンなどの演奏は、英グラモフォン誌や英BBCラジオ3レコード・レビューで高い評価を受けています。
NI-5555
ラフマニノフ:10の前奏曲Op.23/13の前奏曲Op.32 ジョン・リル(P)

録音:1996年12月19日〜20日
1970年チャイコフスキー国際コンクールを制覇したイギリスの大ピアニスト、ジョン・リルがニンバスへ録音を行ったラフマニノフ・プロジェクトの中の1つとなる「前奏曲集」。スケールの大きさとダイナミックなタッチ、また繊細な表現力を持ち合わせたジョン・リルの「前奏曲」はさすがの名演。
NI-5557(4CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 ベンジャミン・ハドソン(Vn)、
メアリー・ヴァーニー(フォルテピアノ)

録音:1993年〜1996年
現在はシュツットガルト室内管の第1コンサートマスター、リーダーとして活躍するイギリス生まれのバロック・ヴァイオリンの名手ベンジャミン・ハドソン。同じくイギリスのベテラン女流奏者メアリー・ヴァーニーが弾くフォルテピアノとのベートーヴェンは、音色、表現力、コンビネーションなど全てがハイレベル。
NI-5561(2CDR)
バッハ:オルガン作品全集Vol.9
前奏曲変ホ長調BWV.552
21のコラールBWV.669〜689
4つのデュエットBWV.802〜805
フーガ変ホ長調BWV.552
協奏曲第2番ト長調BWV.973
フーガ ト短調BWV.578
パッサカリアとフーガ ハ短調BWV.582
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1997年3月13日〜18日
ケヴィン・ボウヤーは、J・S・バッハのオルガン作品全集からペルトまでを自在に弾きこなすイギリスのサウスエンド・オン・シー出身のオルガニスト。バッハ全集第9巻はクラヴィーア練習曲集第3巻からの作品がメイン。
NI-5563
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲第1番Op.4/同第2番Op.15 ウィーン・アルティスSQ

録音:1997年12月15日〜18日
近代オーストリアの作曲家たちの弦楽四重奏曲を多数録音してきたウィーン・アルティスSQのニンバス第1弾となったのが、このツェムリンスキー。オーストリア中央銀行コレクションの銘器が醸し出すハーモニーは絶品。
NI-5564
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
弦楽四重奏曲第8番ヘ長調K.168/同第19番ハ長調K.465「不協和音」
ブランディスSQ〔トーマス・ブランディス(Vn)、ペーター・ブレム(Va)、ウィルフリート・シュトーレ(Va)、ヴォルフガング・ベッチャー(Vc)〕、ライナー・ゼペリッツ(Cb)

録音:1997年2月3日〜6日
カラヤン政権時代のベルリン・フィルで第1コンサートマスターという大役を務めたトーマス・ブランディスをリーダーとして1976年1月に結成されたブランディスSQ。ベルリン・フィルの弦楽セクションのオールスター・メンバーによる「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」はなんとも豪華で贅沢な響き
NI-5568
アレルヤ〜アメリカの賛歌集
サザン・ハーモニー/シェーカー・ソング
セイクレッド・ハープ/サンデー・モーニング
スピリチュアルス
チャールズ・ブルフィー(指)
カンザス・シティ・コーラル

録音:1997年10月24日−25日
グレチャニノフの「受難週」(CHSA 5044)が第50回グラミー賞のクラシック部門最優秀録音賞に輝いたブルフィー&カンザス・シティ・コーラル。ニンバス時代に収録されたアメリカの賛歌集には1834年に出版された「サザン・ハーモニー」などを収録。
NI-5570
スペインの弦楽オーケストラのための作品集
トゥリーナ:セレナータOp.87、
 アンダルシアのミューズOp.93-3、闘牛士の祈り
マネン:小品集(世界初録音)
ロドリーゴ:カンツォネッタ
デ・グリニョン:モノクロミーズ(世界初録音)
ジェラルド・クラレット(指)
アンドラ国立CO

録音:1997年11月13日−16日
アンダルシア地方の香りを漂わせるトゥリーナの「セレナータ」から始まる20世紀スペインの弦楽オーケストラのための作品集は、マネンとデ・グリニョンの2作品が世界初録音。アンドラ国立室内管は、1992年にアンドラ公国の政府主導で設立された国営のオーケストラ。スペインとフランスの国境に挟まれた小国のオーケストラが大健闘!
NI-5572
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番&2番
シュニトケ:ヴァイオリン,チェロとピアノのための三重奏曲
ウィーン・ピアノ・トリオ〔ウォルフガング・レディク(Vn)、マルクス・トレフニー(Vc)、シュテファン・メンドゥル(P)〕

録音:1998年4月6日−9日
1988年の結成以来、トリエステ・トリオ、ボザール・トリオ、ウィーン・ハイドン・トリオ、アイザック・スターン、ジェイミー・ラレード、ラルフ・カーシュバウムなどの名アンサンブル、名奏者たちに鍛えられてきたウィーン・ピアノ・トリオ。定評あるドイツ作品だけでなく、このショスタコーヴィチやシュニトケなど近現代作品の解釈も一級品。
NI-5573(2CDR)
バッハ:オルガン作品全集Vol.10
18のライプツィヒ・コラールBWV.651〜668
フーガ イ長調BWV.949
コラール「災い汝にふりかかりし時」BWV.1104
コラール「水の深きを求めるごとく」BWV.1119
コラール「ああ神よ、憐れみたまえ」BWV.1109
コラール「イエス・キリストが夜に」BWV.1108
オルガン協奏曲第3番ハ長調BWV.594
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1997年3月10日−13日
1961年サウスエンド・オン・シー生まれのオルガン奏者ケヴィン・ボウヤーによるバッハのオルガン作品全集第10巻は「ライプツィヒ・コラール」がメイン。デンマーク、オーデンセ聖ハンス教会のマルクッセン・オルガンによる録音。
NI-5575
ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調Op.3-2
楽興の時Op.16
ピアノ・ソナタ第1番ニ短調Op.28
ジョン・リル(P)

録音:1997年3月26日−27日
ラフマニノフのピアノ作品は、1970年第4回チャイコフスキー国際コンクールでウラディミール・クライネフと第1位を分け合ったイギリスの名匠ジョン・リルの十八番。決して感傷的になり過ぎないジョン・リルのラフマニノフ。収録3作品での"静"と"動"のコントラスト、洗練されたスタイルによる演奏が、ジョン・リルがラフマニノフのスペシャリストと呼ばれる理由を証明してくれています。
NI-5576
モーツァルト:ヨハン・ヴェントによるフルートと弦楽三重奏の為のオペラ編曲集
歌劇「後宮からの逃走」より
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より/歌劇「魔笛」より
ウィーン・フォルクスオーパー・モーツァルト・アンサンブル

録音:1997年9月
※世界初録音
当時の神聖ローマ皇帝ヨーゼフU世が設立した宮廷合奏団のオーボエ奏者、ヨハン・ヴェントが室内楽用にアレンジを施したモーツァルトのオペラ集の第1巻。アンサンブルのリーダーでもあるフルートのハンスゲオルク・シュマイザーは、ヴォルフガング・シュルツの門下生で現在はウィーン・フォルクスオーパーの首席奏者として活躍するウィーンの名手。フルートが牽引する小編成のオペラが爽やかに響きます。
NI-5577
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調D.803 ベルリン・フィルハーモニー
八重奏団

録音:1998年1月
1928年12月1日に結成されベルリン・フィルのメンバーによるアンサンブルの中で最も長い歴史を持つベルリン・フィルハーモニー八重奏団。往年の名手ゲルト・ザイフェルトがホルンに名を連ねているこのシューベルトは、1998年1月にアンサンブルの結成70周年を記念してベルリンのテルデック・スタジオで収録された名盤です。ちなみにシューベルトの「八重奏曲」は、1928年にアンサンブル結成のきっかけになった重要な作品でもあります。ベルリン・フィルの中核をになっていた奏者たちのアンサンブル能力はやはり別次元!
NI-5578
ウルジー枢機卿の為の音楽
リチャード・パイゴット(1485頃-1552以降):ミサ「来たれ、聖霊」
ジョン・メイソン(?-1548):おお、栄光なる王よ
スティーヴン・ダーリントン(指)
オックスフォード大聖堂cho

録音:1994年3月
ウルジー枢機卿によって創設され枢機卿の失脚後ヘンリー[世によって再度設立された“クライスト・チャーチ”の聖歌隊が、ウルジー枢機卿の権力が頂点を極めていた時代に書かれた2つの宗教作品を歌います。
NI-5580(2CDR)
オルガンの為の現代作品集
タヴナー:マンデリオン*
ファーニホウ:7つの星*
メラーズ:Opus Alchymicum
グレアム:オルガンの為の3つの小品*
イリフ:オルガンの為のトリオ*
ゴワーズ:トッカータとフーガ
リド:最後の7つの言葉
ペルト:断続する平行
バレル:Arched Forms with Bells*
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1998年6月
※*=世界初録音
ニンバスから全17巻に及ぶJ・S・バッハのオルガン作品集を発表したイギリスのオルガン奏者ケヴィン・ボウヤーの世界初録音となった音源を数多く含む「コンテンポラリー作品集」。ペルトの「断続する平行」など重要作も収録。
NI-5582
シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ
 合奏協奏曲第6番
ワイル:ヴァイオリン協奏曲Op.12
武満徹:ノスタルジア
ダニエル・ホープ(Vn)
ウィリアム・ボウトン(指)
イギリスSO

録音:1995年&1998年
ザハール・ブロンの下でヴァイオリンを学び、長年にわたってメニューインと共演を続けたイギリスの天才ダニエル・ホープ。得意とする近現代のレパートリーの演奏は流石。ブックレットには武満徹がホープへ書いたメッセージも掲載されています。 
NI-5584
ニコラエ・ブレタン(1887-1968):宗教声楽作品集
レクイエム/アヴェ・マリア/主の祈り
小さなクリスマスの歌/神は来られた/エピタフ、他
ルドヴィク・コニヤ(Br)
フィリス・ブリン=
ジュルソン(S)
ロナルド・スタルフォード、
ドナルド・S.サザーランド(Org)
フェルディナント・ヴァイス、
マルティン・ベルコフスキー(P)

録音:1973年-1976年
ニンバスが積極的にレコーディングを行っているニコラエ・ブレタンは、ハンガリーで生まれルーマニアで没した20世紀の作曲家。ブレタンの歌曲には欠かせないバリトンのコンヤ、ピアノのベルコフスキーも参加。
NI-5585
コープランド&ガーシュウィン:ピアノ作品集
コープランド:4つのピアノ・ブルース/ピアノ・ソナタ
ガーシュウィン:3つの前奏曲/18のソング・ブックより
 パリのアメリカ人(デイリー編曲)
コープランド:ねことねずみ
マーク・アンダーソン(P)

録音:1998年4月17日
ウィリアム・カペル、リーズ、東京、ブゾーニとダブリンなど様々な国際ピアノ・コンクールでの優秀な成績を獲得してきたアメリカのピアニスト、マーク・アンダーソンによるアメリカン・アルバム。ガーシュウィンとコープランドという20世紀アメリカを代表する二大巨頭のピアノ作品やピアノのためのアレンジをアルバムいっぱいに詰め込んだアメリカンな1枚。
NI-5589
待降節とクリスマスの為の音楽
ハウエルズ:Sing Lullaby
タヴナー:Fear and Rejoice, O People
伝承曲(ロビンソン編):Unto us is born a son
ガードナー:Tomorrow shall be my dancing day
伝承曲(ヴォーン・ウィリアムズ編): The Truth from Above
ラッター:There is a flower
伝承曲(レッジャー編):On Christmas Night、他
クリストファー・ロビンソン(指)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊
イアン・ファリントン(Org)

録音:1998年7月14日-15日
現音楽監督デイヴィッド・ヒルとのコンビでハイペリオンに録音をスタートさせているケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊。前音楽監督クリストファー・ロビンソンとはニンバスに録音を残しており、このクリスマスのための音楽も前音楽監督との遺産の1つです。
NI-5590(5CDR)
ハイドン:交響曲全集Vol.4
第55番−第69番
アダム・フィッシャー(指)
オーストリー・ハンガリー・ハイドンO

録音:1996年-1997年 ハイドン・ザール、エステルハージ宮殿
ニンバスのハイドンの交響曲全集は、フィッシャー兄弟の兄、アダム・フィッシャーと自らが1987年に創設したオーストリア・ハンガリー・ハイドン管弦楽団のコンビが行った凄演と名高いまさに一大事業。録音場所はもちろんエステルハージ宮殿のハイドン・ザール。
NI-5595(4CDR)
スペインのピアノ作品集第1巻
グラナドス:組曲「ゴイェスカス」
わら人形〜ゴヤ風な情景
間奏曲〜歌劇「ゴイェスカス」より
インプロヴィゼーション/アラゴン狂詩曲
オリエンタル、組曲「ロマンティックな情景」
演奏会用アレグロ
I.アルベニス:組曲「イベリア」(全曲)
ナバーラ(ジョーンズ補完)/タンゴ
スペイン(想い出草)/ラ・ベーガ(草原)
アスレーホス/スペイン組曲Op.47
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1995年-1998年
驚異的レパートリーを誇るニンバスのメイン・ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。このスペインのピアノ作品集第1巻では、19世紀後半のほぼ同時期を生きたグラナドスとアルベニス、作品はゴイェスカスとイベリアといった両者の代表作を中心に収録。全ての音符やリズムからスペインの熱き情熱がほとばしる会心のパフォーマンスを聴くことが出来ます。
NI-5599
デュリュフ:合唱曲全集
レクイエムOp.9
グレゴリオ聖歌による4つのモテットOp.10
ミサ・クム・ユビロOp.11/われらの父Op.14
クリストファー・ロビンソン(指)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊
イアン・ファリントン(Org)

録音:1998年
現在の音楽監督デイヴィッド・ヒルとのコンビでハイペリオン(Hyperion)からヨンゲンやベアストー、メンデルスゾーンの作品集を次々と打ち出しているケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ聖歌隊が前音楽監督クリストファー・ロビンソンの指揮でニンバス時代に録音を行ったデュリュフレの作品集。
NI-5600
ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調Op.114
クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1
クラリネット・ソナタ第2番
変ホ長調Op.120-2
カール・ライスター(Cl)
フェレンク・ボーグナー(P)
ヴォルフガング・ベッチャー(Vc)

録音:1997年2月
1993年までベルリン・フィル首席クラリネット奏者として君臨し、カラヤンの時代を支え続けたクラリネット界の帝王カール・ライスター。ライスターは、これまでにブラームスのソナタ&トリオを数度録音しており、このニンバス盤はベルリン・フィル引退後の1997年2月にベルリンのテルデック・スタジオで収録されたもの。盟友ボーグナーと、ライスターと同じくベルリン・フィルに首席奏者として在籍したベッチャーとのトリオは格別。
NI-5604
ツェムリンスキー&ミュラー=ヘルマン:弦楽四重奏曲集
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲第3番Op.19、第4番Op.25
ヨハンナ・ミュラー=ヘルマン(1868-1941):弦楽四重奏曲 変ホ長調Op.6 *
ウィーン・アルティスSQ

録音:1998年3月23日-26日
※*=世界初録音
1980年にウィーン音楽大学の卒業生によって結成されたウィーン・アルティス弦楽四重奏団は、ウェーベルンやヴァイグル、そしてツェムリンスキーなど近現代のウィーンの作品をレパートリーの根幹としており、レコーディングにも活発に取り組み、初録音や初演も多数あります。このツェムリンスキー・アルバムにカップリングされたオーストリアの女流作曲家ミュラー=へルマンの作品も世界初録音。
NI-5606(2CDR)
バッハ:オルガン作品全集Vol.11
前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548
コラール「ああ、されどわれらが
生命の何なるか」BWV.743
コラール「主キリスト、神の独り子」BWV.698
カノン風変奏曲「高き天よりわれは来たれり」BWV.769
前奏曲とフーガ ハ短調BWV.546
トッカータ[ハ短調BWV.911/ホ短調BWV.914、他
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1994年&1998年
※使用楽器:聖ハンス教会の Marcussen & Son 製のオルガン、オーデンセ、デンマーク
イギリスのサウスエンド・オン・シー出身のオルガン奏者ケヴィン・ボウヤーが、デンマークの都市オーデンセにある聖ハンス教会に設置されているMarcussen&Son製のオルガンを演奏の舞台としたバッハ・シリーズの第11集。厳かな輝きを感じさせるオルガンのサウンドが神々しく響きます。
NI-5608(4CDR)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲 バーナード・ロバーツ(P)

録音:1998年
NI-5614
シェーンベルク:浄められた夜(弦楽六重奏版)
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン(弦楽七重奏版;
R.レオポルドによる第1稿)/
歌劇「カプリッチョ」序奏(弦楽六重奏版)
ブランディスSQ
ヴァルター・キュスナー(Va)
ディトマー・シュヴァルケ(Vc)
ライナー・ツェッペリッツ(Cb)

録音:1998年6月13日-18日
NI-5616
20世紀の無伴奏チェロ作品集
ヒンデミット:チェロ・ソナタOp.25-3
クルシェネク:チェロ組曲Op.84
ダッラピッコラ:シャコンヌ/間奏曲とアダージョ
リゲティ:チェロ・ソナタ
ヘンツェ:セレナード
イベール:ギルラツァーナ
ルトスワフスキ:ザッハー変奏曲
アリベルト・ライマン:ソロ
キルヒナー:そしてソロモンは語った
ヴォルフガング・ベトヒャ―(Vc)

録音:1997年9月12日-15日
1958年から1976年までの18年間にわたって帝王カラヤン時代のベルリン・フィルの主席チェロ奏者を務めたヴォルフガング・ベッチャー(ベトヒャー)。ベルリン・フィルの退団後はベルリン芸術大学の教授として後進の指導にも積極的に携わってきたベルリン生まれの世界的な名奏者です。近年日本へは草津国際音楽アカデミー&フェスティヴァルのために来日を果たしておりその実演に触れる機会も増えてきています。数ある無伴奏チェロのための近現代作品集の中でもトップクラスに位置づけられる熟練の演奏です。 
NI-5617
モーツァルト:ピアノ三重奏曲集
第3番変ロ長調K.502/第4番ホ長調K.542
第5番ハ長調K.548
ウィーン・ピアノ三重奏団

録音:1999年5月1日-4日
ニンバスにドヴォルザークやベートーヴェン、ハイドン、メンデルスゾーンなどの録音を行ってきたウィーン・ピアノ・トリオは、1988年に結成され世界各国でのコンサート活動を行ってきたオーストリアのアンサンブル。ヴァイオリンのレディクの使用楽器はグァダニーニ1771。 
NI-5618
日本民謡集
津軽山歌/じょんがら節/山中節/八木節
黒田節/ソーラン節/津軽三下がり曲引き
秋田音頭/江刺追分/鹿児島はんや節
津軽あいや節/南部牛追唄/新庄節
秋田荷方節/博多の子守唄/竹田の子守唄
江戸の子守唄/津軽の子守唄/五木の子守唄
宮城長持唄/弥三郎節/こきりこ
津軽じょんがら曲引き/秋田馬子唄/ドンパン節
高橋祐次郎(唄、三味線、尺八、篠笛)とアンサンブル
NI-5619(5CD)
スペインのピアノ作品集
トゥリーナ:ジプシー舞曲集第1集Op.55、
 ジブシー舞曲集第2集Op.84、
 アルモドバールの城Op.65、セビリアOp.2、
 3つのアンダルシア舞曲Op.8、
 スペインの女たち第1集Op.17、
 スペインの女たち第2集Op.73、
 サンルーカル・デ・バラメダOp.24、
 旅のアルバムOp.15
ファリャ:演奏会用アレグロ、マズルカ、
 アンダルシアのセレナータ、夜想曲、
 バルス・カプリーチョ、セレナータ、歌、
 小人の行列、ヴォルガの舟歌、
 ドビュッシーの墓に捧げる讃歌、
 ポール・デュカスの墓のために、
4つのスペイン風小品、アンダルシア幻想曲
モンポウ:内なる印象、郊外、子供の情景、
 魔法、ショパンの主題による変奏曲、
 前奏曲第1番〜第10番、
 歌と踊り第1番〜第12番、第14番
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1995年〜1997年
あのスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、アムランも驚く(?)凄まじい数のレパートリーの持ち主マーティン・ジョーンズ。ヒット作コルンゴルトに代表されるヨーロッパのピアノ作品から、アメリカのガーシュウィン、アルゼンチンのグァスタビーノまでを徹底的に弾きまくるニンバスの看板ピアニストのスパニッシュ・アルバム第2集は、トゥリーナ、ファリャ、モンポウ。20世紀スペインのピアノ作品が持つ情熱と陰影が上手く表現された好演。
NI-5631
ダニエル・ホープ
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタOp.134
ペンデレツキ:ヴァイオリン独奏の為の「カデンツァ」
ペルト:鏡のなかの鏡
シュニトケ:ヴァイオリン・ソナタ第3番/聖しこの夜
ダニエル・ホープ(Vn)
サイモン・マリガン(P)

録音:1999年8月5日-7日
現在はボザール・トリオのメンバーとして活躍中するダニエル・ホープ。ショスタコーヴィチを中心としたこのディスクは、ザハール・ブロンの下でヴァイオリンを学び長年にわたってメニューインと共演を続けたダニエル・ホープがニンバス時代に収録した録音の第2弾となったもの。特にショスタコーヴィチの演奏は、リリース時に各方面から大絶賛を受け名演の1つとして現在も高く評価されています。 
NI-5637
ニコラエ・ブレタン(1887-1968):歌曲集Vol.1
歌曲集成「わが歌の国」
ルドヴィク・コニヤ(Br)
フェルディナント・ヴァイス、
マルティン・ベルコフスキー(P)

録音:1973年-1976年
ハンガリーで生まれルーマニアで没した作曲家ニコラエ・ブレタン。ニンバスにはオペラを中心とした声楽作品の録音が行なわれており、この歌曲集も東ヨーロッパ音楽のファンや声楽ファンにチェックしていただきたい作品集となっています。  
NI-5640
ニコラエ・ブレタン:歌曲集Vol.2
ルーマニア、ハンガリー、ドイツ民謡集
ルドヴィク・コニヤ(Br)
フェルディナント・ヴァイス(P)

録音:1973年-1976年
続いてブレタンの歌曲第2集。収録作品はいずれも貴重な録音。
NI-5643
ジョージ・ベンジャミン(1960-):冬の心/アンターラ
平らな地平線に囲まれて/
最初の光に/パノラマ
ロス・ポプル(Vc)
ペネロープ・ワームズリー=クラーク(S)
マーク・エルダー(指)BBC響
ジョージ・ベンジャミン(指)
ロンドン・シンフォニエッタ

録音:1985年-1989年
NI-5644
レーガー:弦楽四重奏曲Op.109
クラリネット五重奏曲Op.146*
カール・ライスター(Cl;*)
フォーグラーSQ

録音:1999年4月
ハンス・アイスラー音楽院出身の奏者たちによって1985年にベルリンで結成され、退廃音楽や現代音楽の演奏に定評のあるフォーグラー弦楽四重奏団のニンバスでの最初の録音。カール・ライスターがソリストとして加わったクラリネット五重奏曲はライスターにとって2度目の録音であり、演奏、解釈ともこの作品の決定盤として相応しい評価を得ています。
NI-5645
ブラスバンドによるロシア名曲集
グリンカ(スティーヴン・ロバーツ編):歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
オスカル・ベーメ(1870-1938):金管六重奏曲 変ホ短調
ムソルグスキー(スティーヴン・ロバーツ編):歌劇「ソロチクスクの市より」〜ゴパーク
アリャビエフ(1787-1851):五重奏曲
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
ファイン・アーツ・ブラス・アンサンブル

録音:1996年/1998年
1987年にイギリスの巨匠アーノルドから「金管五重奏曲第2番」を献呈されるなど、金管王国イギリスを代表するブラス・アンサンブルとして活躍するファイン・アーツ・ブラスのロシアン・アルバム。メインプロの「展覧会の絵」は同アンサンブルのホルン奏者スティーヴン・ロバーツの編曲によるもので、ファイン・アーツ・ブラスにとって理想的なアレンジに仕上がっています。 
NI-5646
カール・ヴァイグル(1881-1949):弦楽四重奏曲第3番ハ短調Op.20(1904)
弦楽四重奏曲第5番ト長調Op.31(1933)
アルティスQ

録音:1999年
※世界初録音
ツェムリンスキーなど近代オーストリアの作品を最重要レパートリーとして世界的評価を得ているウィーン・アルティス弦楽四重奏団。収録されているヴァイグルの2作品は、このディスクの録音が世界初録音となった。ツェムリンスキー、ウェーベルン、ヴァイグルなど引き出しの多さには驚かされます。
NI-5647(2CDR)
バッハ:オルガン曲全集Vol.12
幻想曲 ト長調BWV.572
トリオ・ソナタ第4番ホ短調BWV.528
トッカータ 嬰ヘ短調BWV.910
幻想曲 ト長調BWV.571
前奏曲とフーガ ト長調BWV.550
コラール・パルティータ ト長調BWV.771
トリオ・ソナタ第3番ニ短調BWV.527
前奏曲とフーガ ハ長調BWV.545、他
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1998年デンマーク、オデンセ
※聖ハンス教会のマルクッセン製オルガン使用
NI-5649
ジョナサン・ハーヴィー(1939-):冬と春のマドンナ
パーカッション協奏曲*/歌の捧げもの+
ピーター・プロメル(Perc;*)
ペーテル・エートヴェシュ(指)オランダ放送PO*
ペネロープ・ワームズリー=クラーク(S;+)
ジョージ・ベンジャミン(指)+
ロンドン・シンフォニエッタ

録音:1998年5月27日
NI-5650
パレストリーナ:ミサ「われはヨハネを見る」
ミサ「天の御父」/主の祈り
66のオフェルトリウム(1693)〜主にありて喜びたまえ/義人の魂は神御手の内にあり
スティーヴン・ダーリントン(指)
オックスフォード大聖堂cho

録音:1996年7月1日-2日
NI-5651
ブラスバンドによるバロック音楽
ヘンデル:シバの女王の入場
ヴィヴァルディ:2つのトランペットと弦楽の為の協奏曲 ハ長調
 2つのヴァイオリン,チェロと弦楽の為の協奏曲ニ短調Op.3-11
アルビノーニ:アダージョ
バッハ:管弦楽組曲第3番〜バディネリ/G線上のアリア
 カンタータ第140番〜目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
 カンタータ第78番より
 ヴァイオリン協奏曲第1番より
 ブランデンブルク協奏曲第2番
ファイン・アーツ・ブラス・アンサンブル[サイモン・レントン、アンジェラ・ウェラン(Tp)、スティーヴン・ロバーツ(Hrn)、サイモン・ホッグ(Tb)、リチャード・サンドランド(Tu)]

録音:1999年
ファイン・アーツ・ブラスは1980 年の結成以来、数度のメンバー交代を重ねながら60ヶ国以上で2500 回にも及ぶコンサートを行うなど驚異的な活動を続けている。ブラス・アンサンブルの定番レパートリーとして定着しているバロック音楽のアレンジ作品。2本のトランペットの活躍が華やかな演奏を実現させています。
NI-5652(4CDR)
ハイドン:交響曲全集Vol.5
第70番−第81番
アダム・フィッシャー(指)
オーストリア=
ハンガリー・ハイドンO

録音:1997年6月&1998年5月、ハイドンザール、エステルハージ宮殿
NI-5661
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第2番Op.1-2
ピアノ三重奏曲第3番Op.1-3
ウィーン・ピアノ・トリオ

録音:1998年2月2日-5日
ウィーン・ピアノ・トリオは、1988年に結成され世界各国でのコンサート活動やニンバスへ録音を行ってきたオーストリアのアンサンブル。ヴァイオリンのレディクの使用楽器はグァダニーニ1771。 
NI-5662(2CDR)
プロコフィエフ:映画音楽「イワン雷帝」(完全版) イリーナ・チスチャコーワ(Ms)
ドミトリー・ステファノヴィチ(Bs)
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワRSO、
ユルロフ記念
ロシア共和国cho

録音:1998年
※完全版による世界初録音
ソヴィエト時代を生き抜いたロシアの巨匠フェドセーエフ&モスクワ放送響による「イワン雷帝」は世界初録音となる完全版。主に使用されるスタセヴィチによるオラトリオ版ではなく、演奏時間に約1時間40分を要する映画音楽版が壮大なスケールで繰り広げられます。 
NI-5664
ミニマリストのオルガン作品集
フィリップ・グラス(1937-):ダンス第2番
「サティアグラハ」〜第3幕フィナーレ
ダンス第4番
クリストファー・バウワーズ=ブロードベント(1945-):デュエットとカノン*
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1999年6月1日-2日
※*=世界初録音
NI-5665
ジェラルド・フィンジ(1901-1956)〜生誕100年記念
ピアノと弦楽の為の田園詩*/恋の骨折り損
クラリネット協奏曲+
弦楽の為の前奏曲/弦楽の為のロマンス
マーティン・ジョーンズ(P)*
アラン・ハッカー(Cl;+)
ウィリアム・ボウトン(指)イギリス弦楽O

録音:1992年/1987年
イギリスの田園風景が目に浮かぶような叙情的な作品を数多く作曲したフィンジ。波のように押し寄せる感動的な旋律は、フィンジの作品の魅力である。名匠アラン・ハッカーによる代表作のクラリネット協奏曲や、シェイクスピアの戯曲を題材とした「恋の骨折り損のための音楽」の貴重な全曲録音を収録しています。
NI-5666
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調Op.82
ウォルトン:ヴァイオリン・ソナタ
フィンジ:エレジー
ダニエル・ホープ(Vn)
サイモン・マリガン(P)

録音:2001年9月
ダイナミックな表現力と卓越した演奏技術で世界中を沸かせているヴァイオリニスト、ダニエル・ホープのイギリス作品集。このイギリス作品集は、ダニエル・ホープのニンバス(Nimbus)時代3枚目のディスク。26歳のダニエル・ホープが母国イギリスの音楽を劇的、そして感動的に奏でています。
NI-5668
ウェーベルン:弦楽四重奏と弦楽三重奏の為の作品全集
緩徐楽章(弦楽四重奏の為の)
弦楽四重奏曲(1905)
ロンド(弦楽四重奏の為の)
5つの楽章(弦楽四重奏の為の)Op.5
6つのバガテル(弦楽四重奏の為の)Op.9
楽章(弦楽三重奏の為の)
弦楽三重奏曲Op.20/弦楽四重奏曲Op.28
ウィーン・アルティスSQ

録音:1999年3月21日-24日
ツェムリンスキー、ヴァイグルなど近代オーストリアの作品を得意とするウィーン・アルティス弦楽四重奏団。新ウィーン楽派の中心人物であるウェーベルンの作品を網羅したこのディスクでは、ロマンに満ちた「弦楽四重奏のための緩徐楽章」と前衛音楽に踏み込んだ後の作品の対比を的確に描いています。
NI-5669(2CDR)
バッハ:オルガン作品全集Vol.13
おお神よ、汝慈しみ深き神よBWV.767
カンツォーナ ニ短調BWV.588
ああ神、そして主BWV.714
ああ神よ、天より見たまえBWV.741
主イエス・キリスト、我らを顧みたまえBWV.655c
おお父、全能の神BWV.758/トリオ ハ短調BWV.585
主イエス・キリスト、我が命の光BWV.750
前奏曲 イ短調BWV.569
アダムの罪によりて全ては失われぬBWV.1101
天にいます我らの父よBWV.762
アダムの罪によりて全ては失われぬBWV.705
トッカータ ニ短調BWV.913
我いずこに逃れ行かんBWV.694
汝明るき日なるキリストBWV.1120
前奏曲とフーガ イ短調BWV.551
前奏曲 ト長調BWV.568/
いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV.699
いまぞ喜べ、愛するキリスト者の仲間たちよBWV.734
全能の神を称えんBWV.704
神の子は来たれりBWV.703
パルティータBWV.Anh 77/協奏曲 ニ短調BWV.974
我が愛する神にBWV.744
主よ、汝のうちにのみ我望みを持つBWV.712
トッカータ ニ長調BWV.912
暁の星のいと美しきかなBWV.739
イエス、我が喜びBWV.1105
暁の星のいと美しきかなBWV.763
汝らキリスト者よ、こぞりて神を称えよBWV.732
我らキリストをたたえまつらんBWV.696
イエス・キリスト、汝はたたえられよBWV.723
イエス、我が喜びBWV.713
前奏曲とフーガ イ短調BWV.894
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:2000年10月&11月、聖ハンス教会、オーデンセ、デンマーク
※用楽器:Marcussen & Son製
1961年イギリスのサウスエンド・オン・シー出身のオルガン奏者ケヴィン・ボウヤーによる壮大なバッハ・シリーズ。録音にはデンマークの都市オーデンセにある聖ハンス教会に設置されているMarcussen&Son製のオルガンを使用しています。
NI-5672
バロック・オーボエ・ソナタ集
バッハ:ソナタ BWV.1030b
ヘンデル:ソナタ第1番/同第2番
テレマン:パルティータ第2番/同第5番/同第6番
ヴィヴァルディ:ソナタ ト短調 RV.58
レイ・スティル(Ob)
NI-5673(2CDR)
バッハ:パルティータ全曲 バーナード・ロバーツ(P)

録音:2000年7月-9月
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集などニンバス(Nimbus)へ数多くの録音を行ってきたイギリス人ピアニスト、バーナード・ロバーツ。このパルティータ集では、ベテランらしい懐の深いバッハを聴くことが出来ます。
NI-5675
ペルトとその同時代、1970年代オルガン作品集
ラウタヴァーラ:トッカータOp.59
 三位一体を讃美せよ/神よ汝に
グバイドゥーリナ:明暗
ペルト: Mein Weg hat Gipfel und Wellentaler
 trivium
 Annum per annum Einleitung/Pari Intervallo
グレツキ:カンタータOp.26
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1999年5月-6月、セント・オーガスティン・チャペル
壮大なスケールで展開される「バッハのオルガン作品集」を築いたケヴィン・ボウヤーの「ペルトのオルガン作品全曲」を中心としたオルガン作品集。近代作品への積極的な取り組みもボウヤーの特徴です。
NI-5682
ツェムリンスキー:交響曲第2番変ロ長調
シンフォニエッタOp.23
歌劇「昔むかしある時に」前奏曲
アントニー・ボーモント(指)
チェコPO

録音:2001年プラハ、ドヴォルザーク・ホール
NI-5688
アレクシス・ワイセンベルク(1929-):ピアノ作品集
ジャズ様式のソナタ (1982)
名残り惜しさ (1962)/
「 La fugue 」からの歌による4つの即興曲*
サイモン・マリガン(P)
フランク・ウォルデン(Sax;*)

録音:2001年1月14日-15日/2001年4月21日-22日
※世界初録音
1929年ブルガリアに生まれた現代ピアニストの巨匠ワイセンベルクの作曲家としての一面を収めたピアノ作品集。1982年に作曲された演奏時間30分の難曲「ジャズ・ソナタ」など、3作品全てが世界初録音となる注目の音源である。サイモン・マリガンは19歳でロイヤル・フィルと共演を果たしたイギリスのピアニスト。クラシックとジャズの両面に精通しており、ワイセンベルクの難曲へ果敢に挑んでいます。
NI-5691(5CDR)
英国の合唱曲集
ヴォーン・ウィリアムズ:ミサ ト短調
 聖歌と俗謡/3つのシェイクスピア歌曲
 オックスフォード悲歌/野の花/テ・デウム
マサイアス:栄光の王/キリストの宮のミサ
ジーザス・カレッジ礼拝曲/めでたし王者
ティペット:踊れクラリオン・エア/年の王冠
 黒人霊歌集
ウォルトン:ミサ・ブレヴィス
 汝の心に我を封印したまえ/チチェスター礼拝曲
スティーヴン・ダーリントン(指)
オックスフォード大聖堂cho
ヴォーン=ウィリアムズ、マサイアス、ティペット、ウォルトン・・・20世紀のイギリスを代表する作曲家たちの合唱作品集。オックスフォード・キリスト教会大聖堂合唱団は500年の歴史を持つイギリスの名門合唱団。
NI-5696
ヴァルター・ギーゼキング(1895-1956):フルート、ピアノの為の作品集
グリーグの主題による変奏曲(フルートの為の)
リヒャルト・シュトラウスの5つの歌(ピアノの為の)
童謡の為の遊び(4手ピアノの為の)
ソナチナ(フルートとピアノの為の)
3つの舞踊即興曲(ピアノの為の)
カレン・ヘイド(Fl/P)

録音:2000年
20世紀ピアノ界の巨匠、ワルター・ギーゼキングの作曲家としての姿を収めたフルートとピアノの作品集。リッチモンド響、ヴァージニア・ビーチ管、マイアミ響などでフルート奏者を務めたカレン・ハイドがフルートとピアノの両方を演奏しています。
NI-5699
イギリスのチェロ・ソナタ集
ブリッジ:ソナタ ニ短調Op.125
ブリテン:ソナタ ハ長調Op.65
アレグザンダー・ゲール(1932-):チェロ・ソナタOp.45
ヒュー・ワトキンズ(1976-):チェロ・ソナタ(2000)
ポール・ワトキンズ(Vc)
ヒュー・ワトキンズ(P)

録音:2001年6月10日-14日
20歳でBBC響の主席チェロ奏者に就任し、現在はナッシュ・アンサンブルなど第一線で活躍するポール・ワトキンス。ポールの実弟でコンポーザー=ピアニストであるヒュー・ワトキンスとの兄弟デュオは、抜群の一体感を醸しだしています。
NI-5700(2CDR)
バッハ:オルガン作品集Vol.15
リンク・コラール集/ソナタ BWV.963/
組曲 BWV.820/パルティータ BWV.770、他
ケヴィン・ボウヤー(Org)

※使用楽器:Marcussen & Son 製オルガン、聖ハンス教会、オーデンセ、デンマーク
1961年イギリスのサウスエンド・オン・シー出身のオルガン奏者ケヴィン・ボウヤーによる壮大なバッハ・シリーズ。録音にはデンマークの都市オーデンセにある聖ハンス教会に設置されているMarcussen&Son製のオルガンを使用しています。
NI-5702
禁じられた音楽
ギデオン・クライン(1919-1945):弦楽三重奏曲
 ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲
 カディッシュ
シュルホフ(1894-1942):ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ハンス・クラーサ(1899-1944):パッサカリアとフーガ/舞曲
ダニエル・ホープ(Vn)
フィリップ・デュークス(Va)
ポール・ワトキンズ(Vc)

録音:2001年9月&2002年4月
レージェンシュタットの収容所へと送られた音楽家たちが描いた弦楽器のための作品集。ボザール・トリオのヴァイオリンを務める人気奏者ホープ、現在ナッシュ・アンサンブルで活躍するデュークスやワトキンスなどイギリス・トップクラスの名手たちの共演が実現!
NI-5703
A to Z of JAZZ
アウフダーハイデ:スリラー
バーリン:アレグザンダーズ・ラグタイム・バンド
ラロッカ:タイガー・ラグ
レイトン:ウェイ・ダウン・ヨンダー・イン・ニューオーリンズ
ガーシュウィン:ストライク・アップ・ザ・バンド
バーリン:プッティング・オン・ザ・リッツ
ウォーラー:ヴァレンタイン・ストンプ
バーリン:シルクハットと白ネクタイと燕尾服
ガーシュウィン:やつらはそれを俺から奪えない/
ラヴ・ウォークト・イン/
ヴェニスの謝肉祭
ガレスピー:ソルト・ピーナッツ
ベイシー:リル・ダーリン/フーバードの飛行
ロジャーズ:私の好きなこと
ザッパ:ランピー・グレイヴィーのテーマ
ベイシー:ヘイ・バーナー
コリア:ラ・フィエスタ
メセニー:ジェイムズ
ザッパ:ドッグ・ブレス変奏曲
ファイン・アーツ・ブラス・アンサンブル

録音:2003年
ファイン・アーツ・ブラスは1980 年の結成以来、数度のメンバー交代を重ねながら60 ヶ国以上で2500 回にも及ぶコンサートを行ってきたイギリスの金管五重奏団。金管王国イギリスのアンサンブルがジャズの定番さのナンバーを切れ味の鋭い演奏で聴かせてくれます。
NI-5704
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第1番−第3番 ポール・ウォトキンズ(Vc)

録音:2001年-2002年
※使用楽器:ジャン=バティスト・ヴィヨーム制作、1846年
NI-5705(4CDR)
コルンゴルト:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第1番、第2番、第3番、ドン・キホーテ、
2つの情景のパントマイム(《雪だるま》より)、
4つのやさしい小品(《雪だるま》より)、
7つのおとぎ話の絵op.3、4 つのワルツ、
子供のための4 つの小漫画op.19、
森は私に何を伝える、
間奏曲(歌劇《ヘリアーネの奇跡》より)、
ピアノ三重奏曲ニ長調op.1、
ポトポウリ(歌劇《ピュクラテスの指輪》より)、
付随音楽《空騒ぎ》op.11、歌劇《死の都》より、
シュトラウスの物語op.21、
4手のピアノによる《演劇序曲》(F ・レベイ編曲)*、
大幻想曲(歌劇《死の都》より)(F・レバイ編曲)
マーティン・ジョーンズ(P)
リチャード・マクマホン(P)*

録音:2000年-2001年
ここに収録されているピアノ曲の中にも10 代前半に作曲された作品が収録されており、その完成度の高い作曲技法はまさに‘ モーツァルトの再来’ と騒がれた所以。近年は映画音楽の分野で高い評価を得ているコルンゴルトですが、幼い頃から作曲していたピアノ作品にこそ彼の音楽的本質があるといえるでしょう。コルンゴルトのピアノ曲をこれだけ収録したCD は、ほとんど無いだけに非常に貴重な録音。マーティン・ジョーンズはイギリスを代表する名ピアニスト。
NI-5709(2CDR)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」( ワトキンス・ショウ版) アリソン・スマート(S)、
ウィリアム・タワーズ(C-T)、
マイケル・ハート=デイヴィス(T)、
ギャヴィン・カー(Br)、聖マイケル・シンガーズ、
ウィリアム・ボートン(指)イギリスSO
録音:2003年
アリソン・スマート、ウィリアム・タワーズ、マイケル・ハート= デイヴィスといったイギリスで人気のソリストたちを起用し、名指揮者ボートンが情感豊かにタクトを振った録音。1963 年に創設された聖マイケルズ・シンガーズは、自国イギリスの合唱曲をはじめとする幅広いレパートリーを持ち、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズなど名オーケストラとの共演や、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチをはじめとする世界的指揮者たちとも共演。ちなみに《メサイア》は、彼等の最も得意とするレパートリーのひとつです。
NI-5711(2CDR)
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第1番−第3番
フィレンツェの思い出
フランツ・シューベルトSQ
ヨハネス・フリーダー(Va)
ワルター・シュルツ(Vc)

録音:1993年
1974年の結成以来、コンクールやコンサートなど国際的な規模で活動を続けているフランツ・シューベルト弦楽四重奏団。ウィーン交響楽団のコンサートマスターでもある第1ヴァイオリン奏者のツヴィーアウアーを筆頭として、ウィーンの実力者たちが弾くチャイコフスキーは情感豊か。
NI-5713
ジョージ・ベンジャミン:ピアノの為のカノン的前奏曲集
「影の輪郭」(2001)*
2つのヴィオラの為の二重奏曲(1997)+
ピアノ独奏の為の3つの練習曲#
ピアノ・ソナタ(1979)#
ピエール=ロラン・エマール(P)*
タベア・ツィンマーマン、
アントワーヌ・タミスティ(Va;+)
ジョージ・ベンジャミン(P;#)

録音:1980年 1986年
フランス音楽の流れを受け継いだイギリスの現代作曲家ベンジャミンのヴィオラ、ピアノのための作品を収録している。作曲者自身の演奏によるピアノ・ソナタだけでなく、エマール、ツィンマーマンといった世界的奏者の参加も大きな魅力。
NI-5714(2CDR)
ストラヴィンスキー:バレエ組曲《火の鳥》(1910年版)、
バレエ音楽《春の祭典》、
バレエ音楽《ペトルーシュカ》(1911年版)、
3 楽章の交響曲
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
LSO

録音:1987年
自国のロシア音楽に造詣が深く、ショスタコーヴィチをはじめとする作品を数多く録音しているロジェストヴェンスキーですが、意外にもストラヴィンスキーの録音はほとんどありません。ストラヴィンスキーと交流のあったロジェストヴェンスキーが作曲者の代表曲を一堂に収録したこのCD はファンにとっては注目すべきもの。
NI-5724(4CDR)
モンポウ:ピアノ作品全集
内なる印象/郊外の歌/子供の情景/魅力
魔法の歌/遠い日の祭り/対話/3つの変奏曲
博覧会の思い出/クリスマスの飾りつけ
12の前奏曲/ショパンの主題による変奏曲
歌と踊り/風景/子守歌/ひそやかな音楽
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1995年/2000年/2001年
NI-5728
ヒンデミット:木管五重奏の為の小室内楽曲Op.24-2
リゲティ:6つのバガテル
ニールセン:木管五重奏曲Op.43
クインテット・ウィーン

録音:2001年6月
クインテット・ウィーンは、フルートのシュマイザーなどウィーン・フォルクスオーパー響、ウィーン響、モーツァルテウム管の首席奏者たちによって結成されたオーストリアを代表する木管五重奏団。
NI-5729
ハルトマン&アイスラー:弦楽四重奏曲集
ハルトマン:弦楽四重奏曲[第1番「鐘」/第2番]
アイスラー:弦楽四重奏曲Op.73
フォーグラーSQ

録音:2001年2月19日-21日
ナチスの迫害を受けたハルトマン&アイスラーの作品を演奏するフォーグラー弦楽四重奏団は、ハンス・アイスラー音楽院出身の奏者たちによって1985年にベルリンで結成。退廃音楽や現代作品への造詣の深さは一級品。
NI-5730(2CDR)
イギリスへ亡命したユダヤ作曲家たち
エゴン・ヴェレシュ(1885-1974):八重奏曲Op.67
 聖なる歌Op.23
歌曲集「桜の花」Op.8
レオポルト・シュピンナー(1906-1980):2つの小品
ベルトルト・ゴルトシュミット(1903-1996):オーボエ,チェロ,ハープの為の幻想曲/古い船
ピーター・ゲルホーン(1912-2004):ヴァイオリンとピアノの為の間奏曲
ヴィレム・タウスキー(1910-2004):弦楽四重奏の為の「コヴェントリー・メディテイション」
ハンス・ガル(1890-1987):ヴァイオリン・ソナタ 変ロ短調Op.17/5つの歌
マーティアーシュ・シャイベル(1905-1960):ヴァイオリン・ソナタ
フランツ・ライゼンスタイン(1911-1968):フルート,オーボエ,クラリネット,ファゴット,ホルンの為の五重奏曲
カール・ランクル(1898-1968):戦争Op.10 〜彼ら/ボヘミア新兵歌
バリトンとピアノの為の7つの歌Op.6〜第6曲「でき心」
ヌリト・パハト(Vn)
コンスタンチン・リフシッツ(P)
クリスティアン・インムラー(Br)
エリック・レヴィ(P)
ポール・シルヴァーソーン(Va)
アンサンブル・モデルン

録音:2002年6月、ウィグモア・ホール

録音:2003年 ブリュッセル、アルス・ムジカ音楽祭*/1995年 ザルツブルク音楽祭+/2003年 アルテ・オーパー・フランクフルト(#/**)
第2次大戦下のナチス・ドイツによるユダヤ人への迫害から逃れるためにイギリスへと亡命した9人の作曲家たちの作品を収録。フランクフルトを拠点とする世界的な現代音楽のスペシャリスト集団アンサンブル・モデルンの演奏によって収録された作品の数々は、退廃音楽の復活への大きな役割も担っています。
NI-5732
ジョージ・ベンジャミン:再生羊皮紙写本
再生羊皮紙写本(パリンプセスト)*
最初の光に+/突然の時#/オリカントゥス**
ジョージ・ベンジャミン(指)(*/+/#)
オリヴァー・ナッセン(指)**
アンサンブル・モデルン、
アンサンブル・モデルンO
NI-5733
ムソルグスキー(ティム・セドン編):「展覧会の絵」(2台ピアノ版)*
ストラヴィンスキー:春の祭典(作曲者による2台ピアノ編曲版)
タムリコ・シプラシヴィリ、
マーク・アンダーソン(P)

録音:2003年
※*=世界初録音
2台のピアノ用に編曲したティム・セドンは1964 年生まれの作曲家であの名ピアニスト、スティーヴン・ハフにも曲を提供しています。ピアノによる原曲のイメージを損なわず、細部において2 台のピアノならではの表現力を生かした編曲ぶりが印象的。シプラシェヴィリ& アンダーソンは男女によるピアノ・デュオ。シプラシェヴィリは3 歳でピアノをはじめ、モスクワ音楽院卒業後、数々のコンクールに入賞。アンダーソンは5 歳でピアノをはじめ、東京国際ピア・コンクールなど多くのコンクールで入賞。1994年にデュオとして初のリサイタルを行い、大成功を収めた。4手のためのピアノ作品をレパートリーに世界各国で公演を行っています。
NI-5734(2CDR)
バッハ:オルガン曲全集Vol.16
協奏曲第1番ニ長調 BWV.972(ヴィヴァルディによる)
前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545a
フーガ ハ短調 BWV.574b
前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.549a
協奏曲第13番ハ長調 BWV.984
オルゴール時計の為の18の小品BWV Anh.133-150
前奏曲とフーガ 変ロ長調 BWV.898
3つのシャコンヌ Anh.82-84
ヨハン・エルンスト公による協奏曲
パッサカリア Anh.182、他全36曲
ケヴィン・ボウヤー(Org)
1961年イギリスのサウスエンド・オン・シー出身のオルガン奏者ケヴィン・ボウヤーによる壮大なバッハ・シリーズ。録音にはデンマークの都市オーデンセにある聖ハンス教会に設置されているMarcussen&Son製のオルガンを使用しています。
NI-5736(2CDR)
ユーグ・キュエノー
フォーレ:リディアOp.4-2/河のほとりでOp.8-1
 夢のあとにOp.7-1/ネルOp.18-1/秋Op.18-3
 夜明けOp.39-1/イスファハーンのばらOp.39-
 贈り物Op.46-1/月の光Op.46-2/憂鬱Op.51-3/
 5つのヴェネツィアの歌Op.58
 歌曲集「優しい歌」Op.61/2つの歌Op.83
 消えない薫りOp.76-1
 もっとも心地好い道Op.87-1
 歌曲集「幻影」Op.113
 歌曲集「幻想の水平線」Op.118
デュパルク:悲しき歌/溜息/旅の誘い
 悲歌/恍惚/ロズモンドの館/フィディレ/嘆き
ユーグ・キュエノー(T)
マルティン・イゼプ(イセップ)、
ジェフリー・パーソンズ(P)

録音:1972/1973年/1978年
1902年スイス生まれのテノール奏者ユーグ・キュエノーが1972年、1973年、1978年に録音を行ったフォーレとデュパルクの美しき歌曲集。録音が行われた時には既に70歳を迎えていたキュエノーですが、凛とした歌声は衰えを全く感じさせない見事なものです。
NI-5738(3CDR)
バッハ:オルガン曲全集Vol.17
フーガの技法 BWV.1080/
カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV.992
コラール「われ汝の御座の前に進みいで」BWV.668a
音楽の捧げもの〜6声のリチェルカーレ/3声のリチェルカーレ
前奏曲とパルティータ ヘ長調 BWV.833
前奏曲とフゲッタBWV.901, 902
フーガBWV.955, 948, 958, 954, 945
幻想曲BWV.919, 944, 922
ケヴィン・ボウヤー(Org)

※使用楽器:オーデンセ、聖ハンス教会のオルガン
大作「音楽の捧げ物」からの抜粋や「フーガの技法」など聴き応えのある作品が並びます。演奏には前作同様オーデンセ聖ハンス教会のオルガンを使用。
NI-5741(2CDR)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ&変奏曲全集
チェロ・ソナタ[第1番−第5番]
ヘンデル「マカベウスのユダ」の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調WoO.45
モーツァルト「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲 ヘ長調Op.66
モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ジョン・ヨーク(P)

録音:2004年
2004年ベーレンライター原典新版にもとづく新録音。
NI-5743
アール・ワイルド編曲/ガーシュウィン:ピアノ曲集
ポーギーとベス幻想曲(10の場面からなる組曲)
歌謡曲による7つのエチュード[愛する男/誰かが私を愛してる/ファッシネイティング・リズム/婦人よ善良なれ/おまえを抱きしめる/リーザ/リズムをつかんだ]
「誰かが私を見つめてる」の主題と変奏による即興曲
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2004年
NI-5744(2CDR)
バッハ:フランス組曲 BWV.812-817 バーナード・ロバーツ(P)

録音:2004年
ジョーンズは1968年にマイラ・ヘス賞を受賞、同年にカーネギー・ホールにデビューし、以来太平洋をはさんで最も多忙なアーティストのひとり。ニンバスにはシマノフスキ、コルンゴルト、メンデルスゾーン等のピアノ曲全集のほか多くの録音があります。
NI-5746
ジョン・メトカーフ(1946-):チェロ交響曲(チェロ、混声合唱と管弦楽の為の)*
カントゥス・プラヌス(無伴奏混声合唱の為の)
地図に見るウェールズ(ハープ、合唱と管弦楽の為の)
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc;*)
カトリン・フィンチ(Hp)
ウィリアム・ボウトン(指)
イングリッシュSO
ブルガリアCO
カーディフ・アードウィンcho
ヘレナ・ブレイズウェイト(合唱(指))

録音:2004年 グラモーガン谷フェスティヴァル、ライヴ*
ブリテン「チェロ交響曲」などにつぐ傑作が、チェロと管弦楽のためのイギリス音楽史に新たに加わりました。ウェールズの首都カーディフに1964年創設されたアードウィン合唱団(その元団長に作曲家ウィリアム・マサイアスがいる)の参加も見逃せません。 
NI-5747(2CDR)
アラン・ホディノット(1929-):ピアノ・ソナタ集[第1番−第10番] マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1992年
NI-5749(2CDR)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集第1巻
ピアノ協奏曲第13番、第12番、第14番、
第5番、第23番、ロンド ニ長調K382
ジェレミー・メニューイン(P)
イギリスSO
マイケル・ボックマン
(コンサートマスター)

録音:2004年7月&11月、2005年1月
名ヴァイオリニスト&指揮者、ユーディ・メニューインを父親に持つジェレニー・メニューインによるモーツァルトのピアノ協奏曲シリーズ第1弾。1984年の冬にニューヨークでデビューしたメニューインは、その後ベルリン・フィル、コンセルトヘボウ管弦楽団などの一流オーケストラと共演し、名ピアニストとしての地位を確立。録音も今までにベートーヴェン、シューベルトなどの古典派からロマン派を中心とした作曲家の作品を取り上げ、高い評価を得ています。
NI-5751(2CDR)
ハンス・ガル(1890-1987):ピアノ作品集
ソナチナ第1番ハ長調Op.58
ソナチナ第2番イ短調Op.58
ピアノの為の「3つのスケッチ」Op.7
組曲Op.24/ピアノ・ソナタOp.28
3つの小品Op.64/3つの前奏曲Op.65
24の前奏曲Op.83
マーティン・ジョーンズ(P)
NI-5753
シュレーカー:バレエ組曲「王女の誕生日」
ゆっくりとしたワルツ
祝祭のワルツと間奏のワルツ
Der Wind / Ein Tanzspiel
ジョン・アクセルロッド(指)
ルツェルンSO
ナチスによって弾圧を受けたシュレーカーの管弦楽作品を集めたアルバム。「王女の誕生日」の輝かしいファンファーレや「ヴァルス・ラント」など、演奏機会が増えてもなんらおかしくない見事な作品が名を連ねています。
NI-5754
モーツァルト:フルート・ソナタ集 K.10 - K.15
変ロ長調K.10/ト長調K.11/イ長調K.12
ヘ長調K.13/ハ長調K.14/変ロ長調K.15
ハンスゲオルグ・シュマイザー(Fl)
インゴマル・ライナー(Cemb)

録音:2005年
日本へも度々マスタークラスやコンサートなどで来日しているウィーンのフルート奏者シュマイザーによるモーツァルトの初期ソナタ集。シュマイザーはウィーン・フィル首席奏者であるシュルツの弟子にして、自らも名門ウィーン・フォルクスオーパーの首席奏者として活躍するなど包み込むような豊かなフルートの音色で称賛を浴びている名手です。
NI-5761
リスト:歌曲集
ペトラルカの3つのソネットS.270
金髪の天使ちゃんS.269-2
おお、私が眠る時S.282-2
ラインの美しい流れのS.272-2
すばらしいことに違いないS.314/さようならS.298
どうやって、と男たちはたずねたS.276
墓とばらS.285/きれいな芝生がありS.284-1
かわいい子よ、もし私が王ならS.283-1
おお、私が眠る時S.282-1
デニス・オニール(T)
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2005年
NI-5762
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番、第7番、
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番
コペルマンQ [ ミハイル・コペルマン(vn)、ボリス・クシュニール(vn)、イーゴル・シュリガ(va)、ミハイル・ミルマン(vc)]

録音:2005年
コペルマン四重奏団は、20年にわたってボロディン弦楽四重奏団のヴァイオリニストとして活躍したミハイル・コペルマンを中心に、モスクワ音楽院の黄金時代ともいえる1970 年代に同音楽院を卒業した実力派メンバーで2002 年に結成されました。ボリス・クシュニールは、モスクワ弦楽四重奏団の創始者であり、ショスタコーヴィチとも交流があったヴァイオリニスト。イーゴル・シュリガは、数多くの国際コンクールで優勝した経歴を持ち、クシュニールと同じくモスクワ弦楽四重奏団の創始者。ミハイル・ミルマンは、長きにわたってウラディミール・スピヴァコフのもと、モスクワ・ヴィルトゥオージの首席チェリストとして活躍。
NI-5763
ブリッジ:悲劇的協奏曲「オレーション」
エルガー:チェロ協奏曲 ホ短調Op.85
ホルスト:インヴォケーション(祈り)
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
リチャード・ディッキンス(指)
ロイヤル・リヴァプールPO

録音:2005年
ブリッジが1930 年に作曲した《オレーション》は、8楽章から成る曲でチェロとオーケストラによる悲哀に満ちたメロディが印象的な作品。《インヴォケーション》は1911 年に作曲されたホルスト唯一のチェロとオーケストラの作品。
NI-5764(2CDR)
ショスタコーヴィチ:チェロのための作品全集
チェロ協奏曲第1番&第2番、チェロ・ソナタ ニ短調op.40、
チェロ・ソナタop.147(原曲:ヴィオラ・ソナタ/D・シャフラン編曲)、

モデラート、アダージョ(2つの小品、バレエ組曲第2番より)
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
マーティン・ブラビンス(指)BBC響
ジョン・ヨーク(P)

録音:2000年/2005年
中でも注目すべきはショスタコーヴィチの最後の作となったヴィオラ・ソナタをロシアの名チェリスト、ダニール・シャフランがチェロ・ソナタに編曲した版と小曲の《モデラート》、《アダージョ》が収録されていること。《モデラート》は1986 年にモスクワのセントラル・ステイト・アーカイヴで発見された《チェロ・ソナタop.40》のマニュスクリプトに書かれていたもので、ショスタコーヴィチが同ソナタに用いようとしていた楽章ではないかと推測されている作品。

NI-5804
アーノルド:金管楽器の為の室内楽作品全集
ルイ・アームストロングの為のファンファーレ
金管五重奏曲第1番Op.73
トランペットの為の幻想曲 変ロ長調Op.100
小組曲第1番Op.80/ホルンの為の幻想曲Op.88
小組曲第2番Op.93
トロンボーンの為の幻想曲Op.101
小組曲第3番Op.131
チューバの為の幻想曲Op.102
金管五重奏曲第2番Op.132
金管楽器の為の交響曲Op.123
ファイン・アーツ・ブラス
ブリリアントなサウンドで見事な演奏を繰り広げるファイン・アーツ・ブラスは、1987年にアーノルドから「金管五重奏曲第2番」を献呈されるなど、まさに適役と言える起用。
NI-5805
モーツァルト:ヨハン・ヴェントによるフルートと弦楽三重奏の為のオペラ編曲集
歌劇「皇帝ティートの慈悲」K.621より
歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」K.588より
歌劇「フィガロの結婚」K.492より
ウィーン・フォルクスオパー・モーツァルト・アンサンブル

録音:2005年2月
「魔笛」、「ドン・ジョヴァンニ」、「後宮からの逃走」を収録したタイトル(NI 5576)の続編。主役となるウィーンのフルート奏者シュマイザーはウィーン・フィル首席奏者であるシュルツの門下生であり、自らも名門ウィーン・フォルクスオーパーの首席奏者として活躍するなどその豊かなフルートの音色が称賛を浴びている名手です。
NI-5806
ツェムリンスキー:3つの小品
 チェロ・ソナタ イ短調*
ゴルトマルク:チェロ・ソナタOp.39
コルンゴルト:ピエロの踊りの歌
 組曲「空騒ぎ」Op.11〜4つの小品/幻想即興曲
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ジョン・ヨーク(P)

録音:2006年5月30日&31日
※*=世界初録音
24歳で「ガスパール・カサド国際チェロ・コンクールを制覇するなど、イギリス随一のチェロ奏者として世界に名高い名手ウォルフィッシュは、ピアティゴルスキー直伝の実力は国際的な評価を獲得するなど、その活動はコンサートやレコーディングなど多岐にわたっています。2006年5月に収録された最新録音はナチスの迫害を受けたユダヤ系作曲家たちの作品集。その中でも約30分の演奏時間を要するツェムリンスキーのチェロ・ソナタは今回の録音が世界初。
NI-5807
カディッシュ
ワイル:ベルリン・レクイエム
シェーンベルク:ワルシャワの生き残りOp.46
バーンスタイン:交響曲第3番「カディッシュ」
サミュエル・ピサール、
ノアム・シェリフ(語り)
アビー・フルマンスキー(S)
ヤン・レンマース(T)
クリスティアン・イムラー(Br)
ジョン・アクセルロッド(指)
ルツェルンSO、ベルリン放送cho、
ベルリン州立&教会児童cho

録音:2006年8月29日
シュレーカーをメインとした2枚のアルバム(NI 5753、NI 5808)によって再び檜舞台に登場した200年の歴史を誇るスイスの名門ルツェルン交響楽団とその音楽監督ジョン・アクセルロッドとのコンビによる3枚目のリリースは、ユダヤ人の死者に対する追悼の祈り「カディッシュ」がテーマ。ポーランド生まれの女性革命家ローザ・ルクセンブルクの追悼として書かれたワイルの「ベルリン・レクイエム」や、第2次世界大戦下のワルシャワから生き延びた男を描いたシェーンベルクの「ワルシャワの生き残り」、そしてバーンスタインの3番目の交響曲である大作「カディッシュ」といった深い重いメッセージが込められた3作品でアクセルロッド&ルツェルン響が張り詰めた緊張感を保ち鬼気迫る演奏を展開。
NI-5808
シュレーカーとその弟子たち
フランツ・シュレーカー(1878-1934):間奏曲
 スケルツォ
ユリウス・ビュルガー(1897-1995):バリトンと管弦楽の為の「2つの歌曲」
エルンスト・クルシェネク(1900-1991):交響曲第1番Op.7
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)
ジョン・アクセルロッド(指)ルツェルンSO

録音:2006年7月4日-5日
名門ルツェルン響のシュレーカー第2弾!ウィーン音大卒業直後に作曲されたシュレーカーの間奏曲とスケルツォは、とても22歳の時の作品とは思えないほどの完成度。またクルシェネクの初期の力作「交響曲第1番」も緩と急、動と静の対比が見事であり、ルツェルン響の好演が光る。そしてビュルガーの「2つの歌曲」には、世界的リート奏者として名高いディートリヒ・ヘンシェルがソリストとして登場!ヘンシェルの歌声はもちろんのこと、バーンスタイン、エッシェンバッハ、ムーシンから教えを授かったアクセルロッドの高い統率力がルツェルン響の実力を十二分に引き出すことに成功しています。
NI-5809
ルクサンドラ・ドノーセ/ブレタンを歌う
ニコラエ・ブレタン(1887-1968):歌曲集
(全17曲)
Si Daca Ramuri Bat In Geam
Cucule, De Ce Nu Vii? / Rea De Plata
Nu Te-Ai Priceput! / In Parcul Luxemburg 他
ルクサンドラ・ドノーセ(Ms)
ジュリアス・ドレイク(P)

録音:2005年7月6日-7日
NI-5810
アレクサンドル・アガーケ/ブレタンを歌う
ニコラエ・ブレタン(1887-1968):歌曲集
(全24曲)
Padurea/Septembrie Cu Roze
Prea Sus Ati Fost!/Liniste
Cucule, De Ce Nu Vii?/Casa Noastra、他
全24曲
アレクサンドル・アガーケ(Br)
マルティン・ベルコフスキー(P)

録音:2005年11月8日-9日
NI-5811
ポール・コールズ(1952-)の音楽
スペインの印象2つの子守歌/主題、即興と終結
ハバネラ/幻想曲第1番/マズルカ第1番
ワルツ第1番/放浪する騎士の物語
クレイグ・オグデン(G)

録音:2006年2月20日-21日、10月30日、2007年5月4日
天才ギタリスト、オグデンの最新録音!シャンドスからリリースされている吉松隆のギター協奏曲「天馬効果」、ロドリーゴの「アランフェス協奏曲」の名演で一気に世界的ギタリストとしての評価を確立したオーストラリア出身のクレイグ・オグデン。久々のリリースとなるニンバスからの新録音は、ウェールズのペンブロークシャー生まれのコンポーザー・ギタリスト、ポール・コールズの作品集。情熱と哀愁を持ち合わせた「スペインの印象」、ドン・キホーテの物語を題材とした「放浪する騎士の物語」などスペインのテイストを醸しだしている収録作品は、名手オグデンの実力に相応しい魅力的なものばかり。
NI-5812
モーツァルト:セレナード第12番ハ短調 K.388「ナハトムジーク」
ヤナーチェク:管楽六重奏の為の組曲「青春」
ヴェルナー・ピルヒナー(1940-2001):木管五重奏の為の弦楽四重奏曲 PWV.15
クインテット・ウィーン
ラインホルト・ブルンナー
(バスCl)

録音:2006年5月29日-6月1日
クインテット・ウィーンは、1994年にウィーン・フォルクスオーパー響のフルート奏者ハンスゲオルク・シュマイザーによって結成されたウィーンの木管五重奏団。このアンサンブルにはシュマイザーだけでなく、ウィーン・フィルのオーボエ奏者ハラルト・ヘルトやオーストリア・ハンガリー・ハイドン・フィルのホルン奏者マルティン・ブランベックなどウィーンの超一流奏者たちが名を連ねている強力アンサンブルなのです。モーツァルトの名曲とヤナーチェクにオーストリアの個性派作曲家ピルヒナーの珍曲を加えるなど、実力だけでなくプログラミングも一級品!
NI-5813(2CDR)
エンゲル・ロンの伝承曲集(全49曲) ノルベルト・マイン(ディレクター)
リーダー・シアター・ロンドン
オウリ・ブロンクティ、
ジェイムズ・サウスオール、
キャスリン・スタロック(P)
NI-5815
20世紀のチェロと弦楽の為の作品集
ルトスワフスキ:グラーヴェ〜チェロと弦楽の為のメタモルフォーゼ
エリザベス・マコンキー:エピリオン
ヒンデミット:葬送音楽
P.パターソン:チェロ協奏曲Op.90
M.コピィトマン:カディッシュ
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ウィリアム・ボートン(指)南西ドイツ室内O

録音:2006年11月22日-24日
母国イギリスを代表するチェリストとしての責務を背負いながら国際的な舞台に立ち続ける名手ラファエル・ウォルフィッシュの最新録音となる弦楽オーケストラの伴奏を伴う近現代作品集。ルトスワフスキ、ヒンデミットといった大御所からイギリスのマコンキーとパターソン、イスラエルのコピィトマンといった5人の作曲家の作品をウォルフィッシュがチェロを通じて紐解いていく。ウォルフィッシュの近現代作品の解釈は世界的に高く評かれており、近年ではツェムリンスキーの世界初録音(NI 5806)が記憶に新しいところです。
NI-5816
プロコフィエフとシチェドリン
プロコフィエフ:チェロと管弦楽の為の「5つのメロディ」Op.35(原曲:ヴァイオリンとピアノ/シチェドリン&プロコフィエフ編)*
シチェドリン:チェロ,弦楽とチェンパニの為の「パラボラ・コンチェルタンテ」
プロコフィエフ:チェロの為の小協奏曲 ト短調Op.132 /
古典交響曲Op.25
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
シモン・オーヴァー(指)
サウスバンク・シンフォニア

録音:2007年7月1日-2日
ピアティゴルスキーの下でチェロを学び24歳でガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝を勝ち取るなどイギリスのトップ・チェリストの1人として、国際舞台での演奏活動やニンバス(Nimbus)を中心としたレコーディングに取り組み続ける名手ラファエル・ウォルフィッシュは、最近は近現代作品の演奏にも力を注いでおり、新たなレコーディングもプロコフィエフ&シチェドリンという濃厚なプログラミング。シモン・オーヴァーの提唱でオーディションを勝抜いた若き有能な演奏家たちにより2002年に結成されたサウスバンク・シンフォニアの若きパワーのサポートに支えられたウォルフィッシュが熱演を繰り広げていまする。ここに収録されている「5つのメロディ」はヴァイオリンとピアノのために書かれた作品であり、第2曲は作曲者自身、第1曲&第3曲〜第5曲をシチェドリンが「チェロと管弦楽」という編成にアレンジ。このヴァージョンでの録音はこのウォルフィッシュ盤が世界初録音です。
NI-5817
バッハ:2本のフルートと通奏低音の為のソナタ集
ニ長調BWV.1028/ト長調BWV.1039
ニ短調BWV.1036/ト短調BWV.1029
ト長調BWV.1038
ハンスゲオルク・シュマイザー、
ヤン・オストリー(Fl)
インゴマール・ライナー(Cemb)
オトマール・ミュラー(Vc)

録音:2006年9月20日-23日
ウィーン・フォルクスオーパー響の首席フルート奏者であり、オーストリアの名門ウィーン音楽大学では教授として後進の指導にもあたるハンスゲオルク・シュマーザーのバッハ・アルバム。デュオとしてシュマイザーと共演するヤン・オストリーもリヨン国立歌劇場管やノルウェー歌劇場管で活躍するプラハ生まれの実力派。柔らかで透明感のある「笛」の音色が聴けます。
NI-5818(3CDR)
カルロス・グァスタビーノ(1912-2000):ピアノ作品全集
ガト/バイレシート/すばらしい故郷/ソナチネ
ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調3つのソナチネ/エスティロ
ラ・シエスタ〜3つの前奏曲/パンペアーノ
リンコンの午後/少女たち/クージョのロマンス
10の前奏曲/10のアルゼンチン・カンティレーナ
3つの新しいロマンス/私の小さな村
私の友だち/10の民謡
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2005年12月/2006年4月
NI-5821
エゴン・ヴェレス(1885-1974):弦楽四重奏曲集
[第3番Op.25/第4番Op.28/第6番Op.64]
ウィーン・アルティスSQ

録音:2005年12月11日-13日
ウェーベルンやチェムリンスキーなどの「新ウィーン楽派」、そこに関わるヴァイグルやミュラー=ヘルマンなど近代オーストリアの作品を積極的に取り上げているウィーン・アルティス弦楽四重奏団。ニンバスからの5枚目となる録音は、「新ウィーン楽派」に属するユダヤ系の作曲家エゴン・ヴェレスの弦楽四重奏曲集。シェーンベルクに師事しながらも十二音技法に傾倒しなかったヴェレスの作風は幅広いjものがあります。
NI-5822(2CDR)
スカルラッティ:鍵盤楽器の為のソナタ全集(ハイライト)
イ長調K.24/ ニ短調K.141/ ト長調K.124
ロ短調K.27/ ニ長調K.511/ ハ長調K.513
ハ長調K.515/ニ短調K.516/ ニ短調K.517
ト長調K.523/ホ長調K.380/ ロ短調K.87
ト長調K.125/ ト長調K.432/イ長調K.429
ニ長調K.430/ 変ロ長調K.441/嬰ヘ短調K.447
ト長調K.314/ 変ホ長調K.370/ニ長調K.122
変ホ長調K.123/ ハ短調K.126/ホ長調K.134
ハ長調K.251/ ニ長調K.137/ト長調K.455
ハ長調K.460/ ハ長調K.461/ニ長調K.145
ト長調K.146/ ハ短調K.56/ ニ短調K.9
ニ長調K.33/ 変ロ長調K.202/ ニ短調K.434
ト長調K.260/ ホ長調K.206/ ニ長調K.415
ヘ長調K.205/ ニ長調K.333/ ヘ短調K.239
ト長調K.520/ ニ長調K.490/ ニ長調K.491
ニ長調K.492/ 変ロ長調K.57
リチャード・レスター(Cemb/P)

録音:2000年-2005年
2000年から2005年にかけて録音が行われ、全7巻総枚数37枚という規模で完結となったリチャード・レスターのスカルラッティ全集から48曲のソナタを抜粋したハイライト版。
NI-5824(3CDR)
ブリテン:歌劇「アルバート・ヘリング」 ピーター・ピアーズ(T) 
ジョアン・クロス、グラディス・パー、
マーガレット・リッチー(S)
オタカール・クラウス(Br) ロイ・アシュトン(T) 
ノーマン・ラムスデン(Bs)
デニス・ダウリング(Br) 
ナンシー・エヴァンス、キャサリン・ローソン(Ms)
アン・シャープ(S) アラン・トンプソン(ボーイS)
ベンジャミン・ブリテン(指)
イギリス・オペラ・グループ室内O

録音:1949年9月15日、コペンハーゲン王立歌劇場、デンマーク、ライヴ
※初出音源
ギ・ド・モーパッサンの短編小説「ユッソン夫人のバラの樹」を題材として1947年に作曲されたブリテンの室内喜歌劇「アルバート・ヘリング」のデンマーク・ライヴ!1947年6月20日の初演から約2年後となる1949年9月15日に行われたデンマーク・コペンハーゲン王立歌劇場での公演を収録したテープが発見され、1964年のスタジオ録音以前に収録された貴重な録音のリリースが実現となったのです。ブリテンのオペラ、声楽作品には欠かせないテノールのピーター・ピアーズを筆頭に、11人のオリジナル・キャストが引き続き参加しているというところもポイント。また英文ブックレット解説とは別に52ページの歌詞ブックレット(英語)が封入されており、ニンバスの意気込みの高さが窺えます。
NI-5827
ミャスコフスキー:弦楽四重奏曲第13番イ短調Op.86 (1949)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番&第8番
コペリマンSQ

録音:2006年6月22日-23日/2007年7月26日-28日
ドゥビンスキーの後継者として1997年までボロディン・クヮルテットの第1ヴァイオリン奏者として君臨したミハイル・コペルマンを中心として、モスクワ音楽院出身の仲間たちにより2002年に結成されたコペルマン弦楽四重奏団のニンバス第2弾。ボロディン・クヮルテットの伝統を受け継いだコペルマン弦楽四重奏団が取り上げるミャスコフスキーの「第13番」は、死の前年となる1949年の作品で最晩年の傑作とされます。カップリングのショスタコーヴィチは前作(NI 5762)からの続編的なプログラムであり、全盛期のボロディン・クヮルテットを知るコペルマンならではの解釈による演奏が展開されています。
NI-5828
ジョージ・ベンジャミン:作品集
小さな丘へ/ダンス・フィギュア*
サムタイム・ヴォイセズ#
アヌ・コムシ(S) ヒラリー・サマーズ(A)
フランク・オルー(指)アンサンブル・モデルン
オリヴァー・ナッセン(指)BBC響*
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)#
ケント・ナガノ(指)ベルリン・ドイツSO&cho#

録音:2005年-2007年
メシアン、ブーレーズにその才能を認められた英国楽壇の旗手ジョージ・ベンジャミン。シャンドスの英語版オペラでお馴染みのピーター・ムーア財団のサポートを受けて製作された最新盤には、現代版"ハーメルンの笛吹き"の「小さな丘へ」、ケースマイケル&ローザス、大野和士&モネ劇場管、そしてベンジャミンのコラボレーションが話題となった「ダンス・フィギュア」、ハレ管の本拠地ブリッジウォーター・ホールのオープンのために作曲された「サムタイム・ヴォイセズ」の3作品を収録。アンサンブル・モデルンやナッセン、ケント・ナガノ&ベルリン・ドイツ響などアーティスト陣も充実しており、ベンジャミンの野心作を知れる絶好の1枚。
NI-5829(2CDR)
バッハ:フルートと通奏低音の為のソナタ集
ソナタ
 ロ短調BWV.1030/ホ短調BWV.1034
 ホ長調BWV.1035/イ長調BWV.1032
  ト短調BWV.1020/ハ長調BWV.1033
 変ホ長調BWV.1031
パルティータハ短調BWV.997/イ短調BWV.1013
ハンス・ゲオルク・シュマイザー(Fl)
インゴマール・ライナー(Cemb)
オトマール・ミュラー(Vc)

録音:2007年9月
ハンス・ゲオルク・シュマイザーは、オーストリアの名門、ウィーン・フォルクスオーパー響の首席フルート奏者、ウィーン音楽大学フルート科教授など欧州の最前線で活躍中のフルーティスト。2本のフルートと通奏低音のためのソナタ集(NI-5817)の続編となる今作でもチェンバロのライナー、チェロのミュラーとのコンビネーションは絶妙。豊かで中身のある本物のフルートの音でバッハの音楽を堪能できます。
NI-5831
シチェドリン自作自演〜チェロ作品集
ロシア民謡による古い旋律/チェロ・ソナタ
アルベニスの形式で/カドリエ
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ロディオン・シチェドリン(P)

録音:2007年5月25日
英国チェロ界の名手ラファエル・ウォルフィッシュとソ連作曲家同盟の議長を務めた大御所シチェドリンのデュオによるシチェドリンのチェロ作品集!「カルメン組曲」の作曲家としての一面がクローズアップされることの多いシチェドリンの室内楽作品を、ウォルフィッシュの弓とシチェドリンのピアノが濃厚に繰り広げます。
NI-5832(2CDR)
ツェルニー:ピアノ・ソナタ集Vol.1
第9番ロ短調Op.145/第8番変ホ長調Op.144
第5番ホ長調Op.76/第6番ニ短調Op.124
夜想曲 変ホ長調Op.647
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2007年12月、2008年6月
コルンゴルト、グアスタビーノ、モンポウ、グラナドス、ガルなど、アムランにも匹敵する恐るべき数のレパートリーを持つニンバスの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズが狙いを定めたのは、"30番"、"40番"、"100番"などの練習曲であまりにも有名なカール・ツェルニー。"練習曲"だけの作曲家ではないということ、知られざる新たな魅力をジョーンズのピアノが1つ1つ解き明かしてくれることでしょう。
NI-5834(2CDR)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) ヴォルフガング・ベッチャー(Vc)

録音:2000年/2001年
※使用楽器:ゴフリラー、1722年製
1958年から1976年までの18年間にわたって、帝王カラヤン時代のベルリン・フィルで首席チェロ奏者を務めたドイツのベテラン・チェリスト、ヴォルフガング・ベッチャーのバッハ無伴奏。積み重ねてきた経験が導き出したバッハの「無伴奏チェロ組曲」には、老練でありながらもどこか新鮮な味わいがあります。
NI-5836
セイシャス&ソレール〜チェンバロ・ソナタ集
セイシャス:ソナタ第19番ニ短調/第20番ニ短調
第23番ヘ長調/第11番イ長調/第6番ニ短調
第5番ニ短調/第25番ト短調]
ソレール:ソナタ嬰ヘ長調R.90/ヘ長調R.56
ニ短調R.117/ト長調R.45/ニ長調R.15
変ニ長調R.88/ニ長調R.84]/ファンダンゴ
リチャード・レスター(Cemb)

録音:2004年
600曲以上を収録した全7巻総枚数37枚のスカルラッティ全集を完結させたイギリスの鍵盤奏者、リチャード・レスターが弾く18世紀イベリア半島の鍵盤作品集。レスターの華やかで力強い演奏ですが、セイシャス、ソレールのギャラント様式を色鮮やかに表現しています。
NI-5847
ハイドン:6つの鍵盤作品集
ソナタ第37番ニ長調Hob.XVI-37/同第27番ト長調Hob.XVI-27/同第35番ハ長調Hob.XVI-35/同第23番ヘ長調Hob.XVI-23/パルティータ変ホ長調Hob.XVI-Es3/ディヴェルティメント変イ長調Hob.XVI-46
リチャード・レスター(フォルテピアノ)

録音:2008年3月
全7巻総枚数38枚に及ぶスカルラッティのソナタ全集をニンバスで完結させたイギリスの鍵盤奏者リチャード・レスターのハイドンは使用楽器がかなり貴重。
英国バースのホルバーン・ミュージアムが所有する1795年頃ヨハン・シャンツ製、マイケル・ターナーのプライヴェート・コレクション、1790年頃製作者不詳北イタリア製という2台のフォルテピアノを弾き分けており、ハイドン存命当時の楽器の音色でハイドンの音楽を味わうことができます。
NI-5848
C・P・E・バッハ:チェロと弦楽、通奏低音のための協奏曲集
協奏曲イ短調Wq.170/協奏曲変ロ長調.171
協奏曲イ長調Wq.172
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
スコティッシュ・アンサンブル

録音:2008年4月
作曲者自身が弾くピアノとデュオを組んだシチェドリンの「チェロ作品集」(NI 5831)など、近現代作品を集中して弾き込んできたウォルフィッシュが歴史をさかのぼりC・P・E・バッハの世界へ。テクニカルなソロ・パートを鮮やかにこなしていくウォルフィッシュのチェロは巨匠の風格十分。
NI-5849
アルフテル:ピアノ作品集
スペイン風/たそがれ/陽気なマーチ
子供のための小品/ピアノ・ソナタ
3つの舞曲/挨拶
リカルド・ヴィニェスを偲んで
ドゥルシネアのセレナータ/プレゴン
ハバネラ/前奏曲と舞曲
秋の夜想曲〜ショパンの思い出
ソナタ〜ドメニコ・スカルラッティへのオマージュ
ロドルフォ・アルフテルへのオマージュ
フェデリコ・モンポウへのオマージュ
ホアキン・トゥリーナへのオマージュ
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2006年11月&2007年5月
名曲秘曲の鬼、マーティン・ジョーンズがスポットライトをあてるのは、20世紀スペインの作曲家アルフテル(ハルフテル)兄弟の弟、エルネスト・アルフテル(1905−1989)のピアノ作品。新スカルラッティ様式、スペイン国民楽派、新古典主義などの様々なスタイルを取り入れたアルフテルは、1925年と1983年には栄誉あるスペイン国家賞を受賞するなど、20世紀後期のスペインを代表する作曲家の1人です。
NI-5850
フレスコバルディ:チェンバロ作品集Vol.1
オル・ケ・ノイ・リメーナによるカプリッチョ
ロマネスクのアリアによるパルティータ
トッカータ第10番/トッカータ第11番
トッカータ第8番
パッサカリアによる100のパルティータ
トッカータ第9番/トッカータ第1番
カンツォーナ第4番/トッカータ第1番
トッカータ第12番
アルカデルトのマドリガーレによるパッサジャート
リチャード・レスター(Cemb)
全7巻総枚数37枚というスケールの"スカルラッティ鍵盤作品全集"を完成させたイギリスの鍵盤奏者リチャード・レスターの新プロジェクトは、初期バロック時代のイタリアの巨匠フレスコバルディのチェンバロ作品集。
NI-5851
ホアキン・ニン:ピアノ作品集
イベリアの踊り
クロード・ドビュッシーへのメッセージ
カデナ・デ・ヴァルス/子守歌
1830〜フリーヴォロの主題による変奏曲
イベリア舞曲第2番/アンダルシア舞曲
ムルシア舞曲
マーティン・ジョーンズ(P)
あのアムランもビックリ(?)の凄まじいレパートリーの持ち主、マーティン・ジョーンズが新たに白羽の矢を立てたのは、植民地時代、スペインからの解放、第2次世界大戦など、世界情勢に翻弄されたキューバの音楽家ホアキン・ニン(1879−1949)のピアノ作品集。パリのスコラ・カントルムではモシュコフスキの下で学び同校の名誉教授にまで上り詰めたニンだが、その後、第2次世界大戦の勃発によりキューバ帰国。情熱的なリズム、民謡的な旋律を持つニンのピアノ作品がキューバの音楽界に与えた影響の大きさは計り知れないものがあります。
NI-5852
ヴェレス:合唱作品集
ミサ曲ヘ短調Op.51
アイ・シング・オヴ・ア・メイデン
オッフェルトリウム/ミサ・ブレヴィスOp.89
眠りへOp.94
スティーヴン・ダーリントン(指)
オックスフォード・クライスト・チャーチcho

録音:2006年3月16日&17日
シェーンベルクの弟子で橋本國彦に作曲を教えたユダヤ系ポーランド人作曲家エゴン・ヴェレス(1885−1974)。ユダヤ教からカトリックへと改宗したヴェレスの「ミサ曲ヘ短調Op.51」からは、同じ調で書かれたブルックナーの「ミサ曲第3番ヘ短調」との共通点が浮かび上がるかもしれません。
NI-5861
フレスコバルディ:チェンバロ作品集Vol.2
5つのガリアルダ/トッカータ第7番
モニカのアリアによるパルティータ
チャッコーナに基づくパルティータ
トッカータ第9番
パッサカリアに基づくパルティータ
トッカータ第3番/トッカータ第5番
コレンテとチャコーナ/トッカータ第7番
バレットとチャコーナ/トッカータ第2番
トッカータ第6番
ルッジェーロのアリアによるパルティータ
リチャード・レスター(Cemgb/G・B・ボンチ1619年頃製)
イギリスのサイレンスター古楽音楽祭の創設者、音楽監督であり、ニンバスでスカルラッティのソナタ全集を完成させたリチャード・レスターの新シリーズ、フレスコバルディ第2弾。レスターの使用楽器は、1619年頃にジョヴァンニ・バティスタ・ボンチによって製作された貴重なチェンバロ。約400年という長き時間を生き抜いてきたチェンバロの深い音色だけでも聴く価値あり。
NI-5862
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調Op.65
ショパン(グラズノフ編):練習曲第6番変ホ短調Op.10-6
ラクス:チェロ・ソナタ
シマノフスキ(ヴィウコミルスキ編):チェロ・ソナタ ニ短調Op.9
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ジョン・ヨーク(P)

録音:2010年1月23日&24日
英国チェロ界の重鎮ラファエル・ウォルフィッシュのポーランド・プログラム!シマノフスキの"チェロ版"「ヴァイオリン・ソナタOp.9」やペルルミュテールが最初にピアノ・パートを弾いたラクスの「チェロ・ソナタ」など、ショパンだけに頼らないプログラム構成はさすがウォルフィッシュ。
NI-5863(2CDR)
ツェルニー:ピアノ・ソナタ集Vol.2
ピアノ・ソナタ第11番変ニ長調Op.730
無言歌Op.795-1
ピアノ・ソナタ第1番変イ長調Op.7
ピアノ・ソナタ第2番イ短調Op.13
性格的な練習曲Op.755
ソナチネ イ長調Op.167
ピアノ・ソナタ ホ短調Op.143
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2008年6月&2009年4月
超人マルク=アンドレ・アムランにも匹敵する凄まじい広さのレパートリーを持つニンBs(Nimbus)のメイン・ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。ピアノ初心者のための「練習曲集」ばかりがクローズアップされてしまうツェルニーのイメージを180度変えてくれるソナタ集です。
NI-5865
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第10番Op.118
ワインベルク:ピアノ五重奏曲Op.18
コペルマン四重奏団、
エリザヴェータ・コペルマン(P)
ボロディン・クヮルテット、東京クヮルテットのメンバーとしてその名声を轟かせたロシアの名ヴァイオリニスト、ミハイル・コペルマンが2002年に結成したコペルマン四重奏団のニンバス第3弾。張りつめた緊迫感ではなく、コペルマンを中心として磨き抜かれたアンサンブルが印象的なショスタコーヴィチは、旧ソ連からの時代、スタイルの移り変わりを感じさせる。父子共演となるワインベルクの「ピアノ五重奏曲」も楽しみなプログラム。
NI-5867
リチャード・プレイズ・モーツァルト
モーツァルト:ソナタ ニ長調K.311
ソナタ ハ長調K.330
「ねえ、ママ聞いて」による12の変奏曲K.265
ソナタ ハ長調K.545/ソナタ イ長調K.331
リチャード・レスター(フォルテピアノ/ヨハン・シャンツ1795年頃)

録音:2007年3月、バース(イギリス)
スカルラッティの「鍵盤ソナタ」全曲録音を完成させたリチャード・レスターの"モーツァルト"は、18世紀ウィーンの名工ヨハン・シャンツが1795年頃に製作したフォルテピアノによる演奏。
NI-5868
シュポア:ヴァイオリン協奏曲第8番イ短調Op.47(チェロ版/グリュッツマッヒャー編)
ダンツィ:モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲
ライヒャ:チェロ協奏曲イ長調Op.4-1
ウェーバー:グラン・ポプリニ長調Op.20
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ノーザン室内O

録音:2009年10月
シャンドス、ニンバスなどイギリスのレーベル数多くの録音を行ってきた実力者ラファエル・ウォルフィッシュの18世紀ドイツ作品集。シュポアの"チェロ版"ヴァイオリン協奏曲第8番は、19世紀ドイツのチェリスト、フリードリッヒ・グリュッツマッヒャー(1832−1903)のアレンジによるもの。
NI-5869
バッハ・ファミリー〜2本のフルートのための室内楽作品集
W.F.バッハ:トリオ.ニ長調、
 トリオ.イ短調
W.F.E.バッハ:トリオ.ト長調
J.C.バッハ:トリオ.ハ長調
J.C.F.バッハ:トリオ.ハ長調
C.P.E.バッハ:トリオ.ホ長調
ハンスゲオルク・シュマイザー(Fl)、
ヤン・オストリー(Fl)、
エステル・ハフナー(Va)、
インゴマール・ライナー(Cemb)、
オトマール・ミュラー(Vc)

録音:2008年9月
ウィーン・フォルクスオーパーのソロ奏者、名門ウィーン国立音楽大学教授として活躍するオーストリアの大物フルーティスト、シュマイザーと仲間たちが贈るバッハ・ファミリーの音楽。バッハの音楽ではなく、C.P.E.バッハをメインに据えたプログラミングは毎度ながらお見事。フルートの音色も超一級品。
NI-5870
フレスコバルディ:チェンバロ作品集Vol.3
トッカータ第2番/カッコウによるカプリッチョ
トッカータ第4番/バレット第1番
バレットのアリア/バレット第2番
トッカータ第11番/カンツォーナ第1番
トッカータ第10番/カンツォーナ第5番
不協和音のカプリッチョ
ルッジェーロのアリアに基づくカプリッチョ
リチェルカーレ第3番
カプリッチョ・フラ・ヤコピーノ
バレット第3番
フィアメンガによるカプリッチョ
クーラント第1番〜第4番
フレスコバルダのアリア
リチャード・レスター(Cemb&ヴァージナル)
スカルラッティの鍵盤作品全集という一大プロジェクトを完結させた英国のベテラン鍵盤奏者リチャード・レスターが取り組むフレスコバルディの第3弾。1619年頃製作(Boni)と1590年頃製作(イタリア製)のチェンバロ、1540年製作(Siculus)と1600年頃製作(Vincentius Pratensis)の4台の楽器を使用。
NI-5871
ホルスト:組曲「惑星」Op.32(4手連弾版)
ボーウェン:3楽章の組曲Op.52、
組曲第2番Op.71〜常動曲
ヨーク2(フィオナ・ヨーク&ジョン・ヨーク)

録音:2010年2月&7月
フィオナ・ヨークとジョン・ヨークの夫婦ピアノ・デュオ"ヨーク2"によるホルストの「惑星」新録音!ヨーク2が使用している「惑星」の4手連弾版の楽譜は、ホルスト、ノラ・デイ、ヴァリー・ラスカーの編曲、そしてジョン&フィオナ・ヨークの校訂によるもの。旧盤(Black Box盤)を上回るコンビネーションは、約10年という歳月が育んだ賜物。
NI-5872(2CDR)
ツェルニー:ピアノ・ソナタ集Vol.3
ソナタ第10番変ロ長調Op.268
ロンディーノ変ホ長調Op.42
ソナチネ.ト長調Op.251
大カプリッチョ.ハ短調Op.172
ソナタ第3番ヘ短調op.57
アンダンテとアレグロ
ロマンスOp.755-13
カプリッチョ・ア・ラ・フーガOp.89
ソナタ第4番ト長調Op.65
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2008年−2010年
レパートリーの広さはあのアムランにも匹敵するニンバスのメイン・ピアニスト、マーティン・ジョーンズのツェルニーVol.3。同時代有数の多作家でベートーヴェンの弟子でもあったツェルニー。マーティン・ジョーンズの演奏は、学習用作品の作者ではなく、19世紀有数のピアノ作品の作曲者だったツェルニーの功績を伝えてくれます。
NI-5874
フレスコバルディ:鍵盤作品集Vol.4
トッカータ第6番/カンツッォーナ第6番
トッカータ第3番
オルガンのためのトッカータ
トッカータ第5番
聖体奉挙のための半音階的トッカータ
トッカータ第8番/ファンタジア第6番
トッカータ第4番/カンツォーナ第2番
聖体奉挙のためのトッカータ
ファンタジア第9番/カンツォーナ第9番
聖体奉挙のためのトッカータ
フォリアのアリアによるパルティータ*
カンツォーナ第3番*
リチャード・レスター(Org &Cemb*)
ニンバス()でスカルラッティの鍵盤作品全集を完成させたイギリス、サイレンスター古楽音楽祭の音楽監督リチャード・レスターのフレスコバルディ第4巻は"オルガン"がメイン。イタリア、アルメンノ・サン・サルヴァトーレのサン・ニコラ教会に設置されているコスタンツォ・アンテニャーティ1588年製作のヒストリカル・オルガン、ジョヴァンニ・バッティスタ・ボーニ1619年頃製作のチェンバロという貴重な楽器の響きを聴くことが出来ます。
NI-5875
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.49、
 ピアノ三重奏曲第2番ハ短調Op.66
シューマン(キルヒナー編):カノン形式の練習曲Op.56(ピアノ三重奏版)
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ
〔ハガイ・シャハム(Vn)、
アーノン・エルツ(P)、
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)〕

録音:2011年4月11日−13日
"トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ"とは、その名の通りハガイ・シャハムとアーノン・エルツ、ラファエル・ウォルフィッシュというハイペリオン(Hyperion)やニンバス()でお馴染みの世界的名手たちが2009年に結成したピアノ・トリオ。メンデルスゾーンの2作品、テオドール・キルヒナー編曲のシューマンでは、シャハムとウォルフィッシュの支えを得たエレツのピアノが出色の出来。
NI-5876
ハンス・フォン・ビューロー:ピアノ作品集
バラードOp.11/ミラノの謝肉祭Op.21
ラ・チェトラOp.27/英雄行進曲
マーク・アンダーソン(P)

録音:2011年4月&8月
ベルリン・フィルの常任指揮者として高名なハンス・フォン・ビューロー(1830−1894)の「ピアノ作品集」。優れたピアニストでもあった往年の名指揮者フォン・ビューローの「ピアノ作品」は、その実力が反映された華麗で技巧的な作風が特徴。フォン・ビューローの"作曲家"としての手腕を楽しめる好企画。
NI-5877(3CDR)
モンポウ:ピアノ作品集
モンポウ:山の印象/2つの印象
鉱夫の生活による3つの印象
ラ・ガリガの印象/5つの印象
レコレーホース/フェスタ・トリステ
2つのアラベスク/
戦場から帰った友人
シリアス・フォックス=トロット/タンゴ
バル・プラ/2つの歌/ビーチの近くの工場
6つの変奏曲/道庭/2つの小前奏曲
山/前奏曲/ベビー・ベットの歌と踊り
レコード・ビーチ/オーラ=マツダの変奏曲
フォックス=トロット/乞食の嘆き
砂の道/ラクダから落ちた3人の王の舞
湖の箔/ペンサメント/モンジュックの橋
ロマンス/モデラート・エスプレシーヴォ
「月の光」によるグロッサ
「月の光」による幻想曲
前奏曲第11番、第12番
モンポウ&モンサルバーチェ:バレエ音楽「ペルリンプリナーダ」
モンポウ:バレエ
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2011年6月23日&10月31日−11月1日
スペイン、カタルーニャの大作曲家、フェデリコ・モンポウ(1893〜1987)のピアノ作品集!縦線や調性記号のない"プリミティヴ−スタイル"と称する特殊な作風をとっており、とりわけ小品作家として名高い。驚異的な数のレパートリーを誇るマーティン・ジョーンズの新たなレパートリーに、内省的かつ瞑想的なモンポウのピアノ作品が加わります。
NI-5880(3CDR)
フランセ:ピアノ独奏&二重奏曲集
スケルツォ/5つの若い娘たちの肖像
礼讃の踊り/ピアノ・ソナタ
5つの反復記号/3人のアルルカンの踊り
グーテンベルクの名による8つの変奏
ノクターン/8つの異国趣味の踊り*
ルノワールによる15の子どもの肖像画#
3つの素描/散歩道/"まず音楽ありき"
ジャクリーヌのために
もしヴェルサイユが語りかけるなら
ナポレオン#/スコラ・ディ・バッロ*
マーティン・ジョーンズ(P)、
リチャード・マクマホン(P)*、
エイドリアン・ファーマー(P)#

録音:2011年2月&6月&10月&11月
ジャン・フランセ(1912−1997)はラヴェルやストラヴィンスキーに影響を受け、あらゆる分野の作品を多数作曲したフランスのコンポーザ=ピアニスト。ツェルニーやグラナドス、メンデルスゾーンなど多くのレパートリーを持つマーティン・ジョーンズが、新古典主義的な様式と現代的感覚が交差するフランセのピアノ作品を奏でます。
NI-5883
フルート、チェロとピアノの為の三重奏曲集
ウェーバー:三重奏曲
ハイドン:三重奏曲ニ長調 HXV.16、
 三重奏曲ト長調 HXV.15、
 三重奏曲ヘ長調 HXV.17
ハンスゲオルグ・シュマイザー(Fl)、
オトマール・ミュラー(Vc)、
マッテオ・フォッシ(P)

録音:2011年11月5&6日
ウィーン・フォルクスオーパーの首席フルート奏者であり、ウィーン音楽大学の教授、ハンスゲオルグ・シュマイザーが奏でるウェーバーとハイドン。1963年ウィーン生まれで室内楽で活躍するチェリスト、オトマール・ミュラーの力強い響き、そして1978年フランス生まれのピアニスト、マッテオ・フォッシとの安定感あるアンサンブルは、絶妙なバランスを醸し出します。
NI-5884
ディーリアス&グリーグ:チェロ&ピアノ作品全集
ディーリアス:ロマンス、秋の歌、
 チェロとピアノのためのソナタ、
 カプリース、エレジー
グリーグ:インテルメッツォ、
 アレグレット、チェロ・ソナタ.イ短調Op.36
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ジョン・ヨーク(P)

録音:2011年11月5日−6日
24歳でウィーンで行われたガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝し、世界中で活躍するチェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュと、室内楽や作編曲で活躍しドビュッシー国際コンクールの優勝経験をもつピアニスト、ジョン・ヨークの「ディーリアス&グリーグ」。親交のあったディーリアスとグリーグの「チェロ・ソナタ」の叙情性、旋律美を長いキャリアを持つ2人が巧みに奏でてくれています。
NI-5885(2CDR)
ベンジャミン:歌劇「リトゥン・オン・スキン」
ピアノと管弦楽のためのニ重奏曲
ジョージ・ベンジャミン(指)
マーラー室内O、
ピエール=ロラン・エマール(P)

録音:2012年7月7日−15日
早熟の神童としても知られるロンドン出身のコンポーザー=コンダクター、ジョージ・ベンジャミン(1960−)の自作自演集。オペラ「リトゥン・オン・スキン」は2012年7月にエクサン・プロヴァンス音楽祭で初演されたオペラ。これは、その初演時のライヴ録音で、もちろん世界初録音。「ピアノと管弦楽のための二重奏曲」では、なんと、ソリストとして、ピエール=ロラン・エマールが参加!オリヴィエ・メシアン国際コンクールで優勝したリヨン出身のピアニストが圧巻のパフォーマンスを聴かせてくれます。自作自演でしか知ることが出来ない解釈は要注目。
NI-5866
ヨーク2〜4手連弾のための作品集
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(4手連弾版)
ラヴェル:スペイン狂詩曲(4手連弾版)
ドビュッシー:管弦楽のための3つの交響的素描「海」(4手連弾版)
ヨーク2〔フィオナ・ヨーク&ジョン・ヨーク(P)〕

録音:2010年2月17日−18日
ホルストの「惑星」〔1台ピアノ/4手連弾版〕の名演が懐かしいイギリスの夫婦ピアノ・デュオ"ヨーク2"!ヨーク2の2人が弾く「ハルサイ」、「スペイン狂詩曲」、「海」は、3作品とも作曲者自身によるピアノ・デュオのためのオリジナル・スコアを使用。"フル・オーケストラ"から"4手連弾"へ。シンプルなスタイルから聴こえてくる新たな魅力を探してみて下さい!
NI-5887
フレスコバルディ:鍵盤作品集Vol.5
スピネッティーナとヴァイオリンのためのトッカータ
カンツォーナ第3番(ラ・ベルナルディニア)
カンツォーナ第1番/6つのコッレンテ
カンツォーナ第5番(ラ・ドナティーナ)
カンツォーナ第2番(la Bonuisa)
アリア「そよ風吹けば」
アリア「おお、我が心」
戦いのカプリッチョ/牧歌的カプリッチョ
アルメンノ・サン・サルヴァトーレのサン・ニコラ教会の鐘の音
3つのマニフィカト/4つの賛歌
リチャード・レスター(Org&Cemb)、
ドン・ジルベルト・セザンティーニ(指)
ベルガモ大聖堂聖歌隊、
エリザベス・レスター(ルネサンス・リコーダー)、
ポリー・アーミテージ(ルネサンス・フルート)
ロンダ・ントティラ(S)

録音:2012年3月−12月
ニンバス(Nimbus)でスカルラッティの鍵盤作品全集を完成させたイギリス、サイレンスター古楽音楽祭の音楽監督リチャード・レスター。最終巻となるフレスコバルディの第5巻では、イタリア、アルメンノ・サン・サルヴァトーレのサン・ニコラ教会に設置されているコスタンツォ・アンテニャーティ1588年製作のヒストリカル・オルガン、17世紀のコリン・ブースのチェンバロのレプリカ、16世紀のルネサンス・リコーダー&フルートのレプリカなど貴重な楽器の音色が鳴り響きます。
NI-5889(2CDR)
エスプラ:ピアノ作品集
アンティグアのロマンス/音楽の印象
Op.2
スケルツォ Op.5/黄昏 Op.15
小さな小品の組曲/レバンテ
ラ・パハラ・ピンタ Op.25/3つの楽章
古い歌/山脈/スペインの詩集T〜W
スペイン・ソナタ Op.53
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2012年4月&5月
オスカル・エスプラ(1889−1976)は、工学技士の道から音楽へと転身し、レーガー、サン=サーンスに学び才能を開花させた20世紀スペインの作曲家。スペインの地中海沿岸の民謡を活用し、独自の音階を生み出しており、そのピアノ作品は、どこかドビュッシーを思わせる和声感や旋律を持っています。
NI-5901(2CDR)
リスト、ドホナーニ&コダーイ:チェロとピアノのための作品集
リスト:エレジー第1番(1874)、
 エレジー第2番(1877)、
 忘れられたロマンス、
 悲しみのゴンドラ、尼僧院の僧房 コンソレーション(ジュール・デ・スワート編)、
ワーグナー:「タンホイザー」より 優しい夕星よ(リスト&レスリー・ハワード編)

E.ドホナーニ:チェロ・ソナタ変ロ長調 Op.8、
 ハンガリー牧歌 Op.32d
コダーイ:チェロ・ソナタ Op.4、
 ソナチネ、アダージョ
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ジョン・ヨーク(P)

録音:2011年&2012年の録音。
フィレンツェで行われたガスパール・カサド国際チェロ・コンクールの覇者、ラファエル・ウォルフィッシュと、ドビュッシー国際コンクールの優勝経験を持ち、室内楽や作編曲での活躍も目覚ましいピアニスト、ジョン・ヨーク。これまでにベートーヴェン、ショパン、ディーリアス&グリーグなど数多くのレコーディングを行っており、ウォルフィッシュ&ヨークの新たなレパートリーにハンガリーの作曲家たちが名を連ねます。
NI-5903Jp(2CDR)
マティルド・ド・ロスチャイルド:歌曲集
ドイツ歌曲〜6つの歌曲
マズルカ(ピアノ曲)山頂にて
心のときめき何も言わないで
彗星太陽が輝く限り
氷河を照らす月あかり
緑の森に、さあ行きましょう
湖畔にてあなたが去ってから
ノクターン(ピアノ曲)6つの歌曲
思い出(ピアノ曲)12の歌曲
フランス歌曲〜私と話して
いたずら大事な人ライラックのそばで
恋の遊び四月のある日曜に
なぜジプシーの恋
マズルカ(ピアノ曲)
あなたが何をしても蝶々
ナイチンゲール愛のささやき
もし私の詩に翼があったら
魅力的なあなた踊りましょう
ワルツ(ピアノ曲)思い出
もし私が太陽の光だったら決して
あなたが帰って後で子守唄
アルバムのページ(ピアノ曲)
漁師の歌悲しみふるさと
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2012年8月1日−3日(ドイツ歌曲) 2012年8月29日−31日(フランス歌曲)
日本語解説付き
英国ロスチャイルド家の長女であり、世界中にその歌声を響かせているイギリスのソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。「日本の旅路」(NI-6190)、「妖精の歌」(NI-6193)に続くサード・アルバムは、ロスチャイルド家の音楽家としてのルーツともなったマティルド・ド・ロスチャイルド(1832−1924)のドイツ&フランス歌曲集。
クララ・シューマンやファニー・メンデルスゾーンのように、男性優位の時代でも社会の制約を押しのけ成功した女流作曲家たちがいます。ピアノの詩人ショパンから指導を受け、メンデルスゾーン、エルツ、ベッリーニ、ケルビーニ、シュポア、マイアベーア、アレヴィとも交流を持ち、ピアノと作曲に優れていたマティルド・ド・ロスチャイルドも、そんな貴重な例の一人です。19世紀女流作曲家の知られざる歌曲を、その才能を受け継ぐ現代のロスチャイルド一族の音楽家、シャーロット・ド・ロスチャイルドが歌います。
NI-5905
ラヴェル:ピアノ三重奏曲
フォーレ:ピアノ三重奏曲 Op.120
ドビュッシー:チェロ・ソナタ、
 ヴァイオリン・ソナタ
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ
〔ハガイ・シャハム(Vn)、
アーノン・エレツ(P)、
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)〕

録音:2013年2月9日−11日
ハイペリオン(Hyperion)、シャンドス(Chandos)、ニンバス(Nimbus)などで活躍する世界的名手によって2009年に結成されたトリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ。デビュー・アルバムとなったメンデルスゾーンの「ピアノ・トリオ集」が世界中で絶賛される中、2013年はトリオで3度目となるツアーを開始しており、オランダ、イギリス、ドイツ、ベルギーを回る予定。今回のフレンチ・プログラムも目が離せません。
NI-5906
ソレール:13のソナタ(ニ長調 R.86、ニ短調 R.24、嬰ハ短調 R.21、変ニ長調 R.110、イ短調 R.118、ハ短調 R.19、ハ長調 M.27、ヘ長調 R.56、ニ長調 R.92d、ニ短調 R.39、ト短調 M.38、ニ長調 R.74、ト長調 R.43)
ボッケリーニ:ファンダンゴ*
リチャード・レスター(Cemb)、
デイヴィッド・ポンスフォード(第2Cemb)*
ドメニコ・スカルラッティの鍵盤作品全集を完成させたことでも知られるイギリスの古楽系チェンバロ奏者、リチャード・レスターのソレールとボッケリーニの鍵盤作品集。楽器は、ディエゴ・フェルナンデスが1761年に作製したイタリアのチェンバロのレプリカを使用。ボッケリーニの「ファンダンゴ」では、17−18世紀の鍵盤作品の権威、デイヴィッド・ポンスフォードが参加。ジェーン=クラウド・グージョンの1749年製とカール・コンラッド・フライシャーの1780年製のチェンバロのレプリカによるアンサンブルも興味深い。
NI-5913
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲 「シェロモ」、
 荒野の叫び
カプレ:エピファニ
ラヴェル:2つのヘブライの歌〜第1曲 「カディッシュ」
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ベンジャミン・ウォルフィッシュ(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2013年1月2日−4日
ハイペリオン(Hyperion)、シャンドス(Chandos)、ニンバス(Nimbus)などイギリスのレーベルに数多くの録音を行ってきた実力者ラファエル・ウォルフィッシュ。今作はラファエル自身も好きだと言う、ブロッホの「シェロモ」をメインに、輝きのある演奏を聴かせてくれます。指揮はラファエルの息子であるベンジャミン、親子共演もポイントの一つ。
NI-5914
イン・デュオ・リサイタル
スカルラッティ:ソナタ K.461、
 ソナタ K.39、ソナタ K.33
サビーカス:ファルーカ
ペーニャ:ロス・サリネロス、
 トラッシエッラ、エル・ヌエボ・ディーア
ファリャ:7つのスペイン民謡より、
 歌劇 「はかない人生」 より
バッハ:前奏曲ニ短調 BWV.875、
 小前奏曲ヘ長調 BWV.927
メンデルスゾーン:無言歌第25番ト長調Op.62-1
ロドリーゴ:トナディーリャよりファンダンゴ
伝承曲:歌
タレガ:アルハンブラの思い出
エリオット・フィスク(G)、
パコ・ペーニャ(G)

録音:2006年8月16日ー18日
自身のアレンジによるギター版パガニーニの「24のカプリース」(NI 2505)がルッジェーロ・リッチからも絶賛されたセゴビア最後の弟子エリオット・フィスク。今作ではフラメンコ・ギターの名手パコ・ペーニャとのデュオにより、スペイン作品に素晴らしい解釈を見せます。
NI-5915
フォーレ:歌曲集
歌曲集 「幻影」 Op.113
5つのヴェネツィアの歌 Op.58
歌曲集 「イヴの歌」 Op.95
5月の森で Op.85-1/伴奏 Op.85-3
沈黙の贈り物 Op.92/憂鬱 Op.51-3
ばら Op.51-4
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)
ロスチャイルド6世の長女にして、世界中にその歌声を響かせているイギリスの麗しきソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。前作のシューマン(NI-5908)に続く本格リート・アルバム第2弾は、フォーレの歌曲集。フォーレ歌曲の最高傑作とされる「イヴの歌」や、晩年の傑作「幻影」などの歌曲集を中心に、フランス歌曲の繊細な詩情に情感を込めて歌う。ピアノ伴奏は前作に引き続き、Nimbus Recordsのプロデューサーも務めるエイドリアン・ファーマーが担当。
NI-5916
シューマン:チェロ作品集
チェロ協奏曲イ短調 Op.129
民謡風の5つの小品 Op.102
3つのロマンス Op.94
幻想的小品集 Op.73
アダージョとアレグロ変イ長調 Op.70
月夜 Op.39-5/春の夜 Op.39-12
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ジョン・ヨーク(P)、
プフォルツハイム南西ドイツ室内O
ニクラス・ヴィレン(指)

録音:2013年、2014年
シャンドス(Chandos)、ニンバス(Nimbus)などイギリスのレーベルに数多くの録音を行ってきた実力者ラファエル・ウォルフィッシュが演奏する、シューマンのチェロ作品集。協奏曲イ短調から3つのロマンス、アダージョとアレグロなど聴きどころが満載のタイトル。
NI-5917
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番ト短調 「悲しみの三重奏曲」
アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.32
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.67
ムソルグスキー(クレイン編曲):涙
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ
〔ハガイ・シャハム(Vn)、アーノン・エレツ(P)、ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)〕

録音:2014年4月22日−24日
ハイペリオン(Hyperion)、シャンドス(Chandos)、ニンバス(Nimbus)などで活躍する世界的名手たちによって2009年に結成されたトリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ。デビュー・アルバムとなったメンデルスゾーンの「ピアノ・トリオ集」(NI-5875)は世界中で高評価を受けるなど実力充分。名手揃いのトリオの新録音は、ロシアの作曲家ラフマニノフ、アレンスキー、ショスタコーヴィチ、ムソルグスキーのピアノ三重奏曲。濃厚なロシアン・ロマンティシズムを強力トリオの演奏で。
NI-5918
レントヘン:ピアノ作品集Vol.1
組曲 Op.7
ヴァリエーションとフィナーレ Op.25 「ハンガリーのチャルダッシュ」
3つのロマンス Op.32
組曲 Op.65 「ブイテン」
マーク・アンダーソン(P)

録音:2014年5月8日ー9日
ソリストとしてサイモン・ラトル、ニコラス・マッギガンやウィリアム・ボートン等の指揮者との共演を行った実績のあるアメリカのピアニスト、マーク・アンダーソン。Nimbusではハンス・フォン・ビューローのピアノ作品集などをリリースしており、今作では音楽家の家系に生まれた『神童』、ユリウス・レントヘン(1855−1932)のピアノ作品集に着手。名指揮者との共演で培われた技術で、オランダのロマンティシズムを奏でてくれます。
NI-5919
ハンガリーのチェロ協奏曲集
シェイベル:チェロとオーケストラのための3つの小品
ドラティ:チェロ協奏曲
バルトーク(シェルイ編):ヴィオラ協奏曲(チェロ版)
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ガボール・タカーチ=ナジ(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2014年1月13日−15日
現代イギリスの名チェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュが挑むオール・ハンガリー・プログラム!
マーチャーシュ・シェイベル(1905−1960)、アンタル・ドラティ(1906−1988)、そしてベラ・バルトーク(1881−1945)の協奏曲と協奏的作品では、ハンガリーの名ヴァイオリニスト、ガボール・タカーチ=ナジが指揮者として共演。タカーチSQの創設メンバーでもあるハンガリーの名手のサポートを得て、ウォルフィッシュのチェロが、熱く濃厚なハンガリーの響きを聴かせてくれます。
NI-5927(3CDR)
ジャン・ロジェ=デュカス:ピアノ作品全集
舟歌/6つの前奏曲/前奏曲
練習曲嬰ト短調/4つの練習曲
コラールによる変奏曲/6度の練習曲
リズム/練習曲変イ長調/アラベスク
ピアノのためのエスキス/アラベスク第2番
ソノリティーズ/舟歌第2番/舟歌第3番
即興曲/夜明けの歌/ロマンス
4手による小組曲*/バレエへの前奏曲
「マルグリットの庭」 間奏曲
4手による練習曲集第1巻〜第3巻*
バッハ(ロジェ=デュカス編):パッサカリア BWV.582
マーティン・ジョーンズ(P)、
エイドリアン・ファーマー(P)*

録音:2014年3月&9月(ソロ)、2013年6月(デュエット)
膨大なレパートリーを誇り、秘曲のスペシャリストとしてニンバスのメイン・ピアニストを務めるマーティン・ジョーンズ。パリ音楽院ではラヴェルらとともにフォーレのクラスで学んだジャン・ロジェ=デュカス(1873−1954)の独奏ピアノと4手連弾を含むピアノ作品全集。
NI-5930
クィルター:歌曲集
聖バレンタイン・デー
どうやって見分けるの 本当の恋人を(4つのシェイクスピアの歌 Op.30より)
雨上がりのヒナギク/歌曲集 Op.14(秋の夕暮れ、春、去年の薔薇、黒鳥の歌)
カッコウの歌(3つの歌 Op.15より)
オルフェウスとリュート(2つのシェイクスピアの歌 Op.32より)
ミュージック/子守歌(「虹の終わる場所に」より)
歌曲集 Op.25(古いキャロル、アラブのラブ・ソング、フクシアの木、小川の歌、音楽は, 優しい声が消えても)
悲しみの歌曲集 Op.10(コロナ、過ぎ行く夢、静寂の地、春に)
妖精の子守歌
3つのウィリアム・ブレイクの歌 Op.20(夢の谷、野生の花の歌、夜明け)
2つのセプテンバー・ソング(日の当たる庭を抜けて、谷と丘)
南からの風/4月の愛
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)
ロスチャイルド6世の長女にして、世界中にその歌声を響かせているイギリスの麗しきソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。シューマン(NI-5908)、フォーレ(NI-5915)といった本格的な歌曲でその新たな魅力を披露してくれたロスチャイルドが次に歌うのは、ロジャー・クィルターの歌曲集。
フランクフルト音楽院ではパーシー・グレインジャーやシリル・スコットらと共に学んだクィルター。日本語を含め多くの言語に長け、詩を大事に歌うシャーロット・ド・ロスチャイルドが歌詞の魅力を最大にいかして歌う、暖かく色彩に溢れたロジャー・クィルターの歌曲です。
ピアノ伴奏は前作に引き続き、ロスチャイルドが信頼するピアニストもあり、Nimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーが担当。
NI-5931
マスターワークス&ミニアチュアーズ
グアーミ:トッカータ
A・ガブリエリ:フランス風カンツォン
ガブリエリ:第7旋法と第8旋法のリチェルカーレ
A・ガブリエリ:フランス風カンツォン、第7旋法によるリチェルカーレ
メールロ:4声のカンツォーナ
パドヴァーノ:第6旋法によるトッカータ
ウィラールト:3声のリチェルカーレ
グアーミ:カンツォーナ
ガブリエリ:リチェルカーレ、カンツォーナ
ブース:リチェルカーレ第1番
A・ガブリエリ:フランス風カンツォン
メールロ:第1旋法によるトッカータ第1番
ガブリエリ:イントネーション
メールロ:第8旋法によるトッカータ
A・ガブリエリ:イントネーション第1番
メールロ:第7旋法によるトッカータ
ガブリエリ:イントネーション第2番
メールロ:トッカータ第11番
A・ガブリエリ:第5旋法によるリチェルカーレ
ガブリエリ:第12旋法のイントネーション
リチャード・レスター(オルガン&ハープシコード)

録音:2014年9月
サイレンスター古楽音楽祭の音楽監督を務めるなど、現在の英国古楽界の代表する鍵盤楽器奏者の1人、リチャード・レスターが弾くルネサンス時代のヴェネツィアの音楽。イタリアのハープシコード(シングルマニュアル、17世紀)のレプリカを使用。
NI-5932
シューマン:歌曲集 Vol.2〜ファースト・グリーン
歌曲集 「ミルテの花」 Op.25より ロバート・バーンズの詩〜大尉の妻 Op.25-19、ハイランド人の別れ Op.25-13、遠く、遠く Op.25-20、ある人 Op.25-4、西方に Op.25-23、ハイランド人の子守歌 Op.25-14、ハイランドのやもめ Op.25-10/謎 Op.25-16、君は花のよう Op.25-24/花嫁の歌T Op.25-11/花嫁の歌U Op.25-12/ジャスミンの木 Op.27-4/新緑 Op.35-4/リーダークライス Op.39〜異国で O
p.39-1、間奏曲 Op.39-2、森のささやき Op.39-3、静けさ Op.39-4、月夜 Op.39-5、美しき異国 Op.39-6、古城にて Op.39-7、異国で Op.39-8、悲しみ Op.39-9、たそがれ Op.39-10、森の中で Op.39-11、春の夜 Op.39-12/私の園 Op.77-2/紡ぎ歌 Op.79-24/糸を紡ぐ女 Op.107-4/私のばら Op.90-2
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2015年6月、ワイアストン・レイズ
ロスチャイルド6世の長女であり、日本を始め世界中にその歌声を響かせているイギリスの麗しきソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。本格的なドイツ・リートを歌い高い評価を得た「シューマン〜インティメイト・リサイタル(NI 5908)」に続く、シューマンの歌曲集第2弾。プログラムは、アイヒェンドルフの詩による「リーダークライス Op.39」に加え、歌曲集「ミルテの花」から、スコットランドの国民的詩人ロバート・バーンズの詩による作品を集めた7曲など、ロスチャイルドならではの感性も光る。ピアノ伴奏はおなじみ、Nimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターを務める音楽家、エイドリアン・ファーマーが担当。
NI-5933
20世紀のフルート・ソナタ集
ミヨー:フルートとピアノのためのソナチネ
ルーセル:笛吹き達 Op.27
シュルホフ:フルート・ソナタ
ルーセル:アリア
マルティヌー:フルート・ソナタ第1番
オネゲル:ロマンス
プーランク:フルート・ソナタ
ハンスゲオルグ・シュマイザー(Fl)、
マッテオ・フォッシ(P)

録音:2011年8月14日、2012年3月7日、2013年2月2日−3日、ワイアストン・レイズ(モンマス)
ウィーン・フォルクスオーパーのソロ・フルート奏者、ウィーン国立音楽大学の教授として活躍するオーストリア・フルート界の名手ハンスゲオルグ・シュマイザー。当時の名フルート奏者たちに捧げられたアルベール・ルーセルの名曲「笛吹き達(フルートを吹く人たち)」を中心に、ミヨー、シュルホフ、マルティヌー、オネゲル、プーランクの作品が、作曲年代順に収録されています。
NI-5934(2CDR)
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8
ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87
ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101
ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ短調 Op.102
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ〔ハガイ・シャハム(Vn)、アーノン・エレツ(P)、ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)〕、
ダニエル・ライスキン(指)
ライン州立PO

録音:2015年5月
ハガイ・シャハム、ラファエル・ウォルフィッシュとアーノン・エレツが2009年に結成したアンサンブルによるオール・ブラームス・プログラム。名手たちの絶妙のアンサンブルが光る好演。ヴァイオリンとチェロのための協奏曲でタクトを執るのは、注目の指揮者ダニエル・ライスキン。
NI-5936
マクスウェル=デイヴィス:金管楽器のための音楽
金管五重奏のための行進曲 「北極星」
独奏トランペットのための 「Litany for a ruined chapel between sheep and shore」
独奏ホルンのための 「シー・イーグル」
金管五重奏のための 「タリスの4つのヴォランタリー」(世界初録音)
2本のトランペットのための 「ローリーのためのファンファーレ」(世界初録音)
金管五重奏曲(世界初録音)
ウォーレス・コレクション

録音:2001年1月23日−25日&1999年9月3日
ロンドンSOの副首席奏者、フィルハーモニアOの首席奏者、フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブルのメンバー、スコットランド王立音楽院の楽長などを務めた英国トランペット界の重鎮、ジョン・ウォーレスによるブラス・アンサンブル。金管五重奏からソロまで、様々な編成によるピーター・マクスウェル=デイヴィス(b.1934)の金管楽器作品集。
NI-5937
レントヘン:ピアノ作品集Vol.2
幻想小曲集 Op.5
変奏曲「水の精」Op.11
ピアノ・ソナタ第2番 Op.10
マーク・アンダーソン(P)

録音:2014年5月8日&2015年7月
ドイツの後期ロマン派の流れを汲む、オランダ・ロマンティシズムの象徴的存在、ユリウス・レントヘン(1855−1932)。その生涯で600曲を超える作曲を行った多作家レントヘンがドイツで過ごした若かりし時代、1871年から75年にかけての3作品を収録。演奏は独墺系レパートリー、またハンス・フォン・ビューローなどのレア・レパートリーの演奏に定評のあるマーク・アンダーソン。
NI-5938
フランス歌曲集
カプレ:秋の夜、いつの日私は目にできようか,ああ!、
 哀しき十字架、3つの寓話
オネゲル:6つの詩、3つの詩
ミヨー:ペトログラードの夜
ラヴェル:マダガスカル島民の歌
サイモン・ウォルフィッシュ(Br)、
エドワード・ラシュトン(P)、
エフレイン・オッシャー(Fl)、
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)

録音:2015年1月、4月
イギリスの若手バリトン歌手でチェロ奏者としても活動している、サイモン・ウォルフィッシュが歌う、オネゲルとラヴェル、ミヨー、カプレのフランス歌曲集。チェロ奏者で父でもあるラファエル・ウォルフィッシュの参加もポイント。
NI-5939
ルッツァスキ:第4旋法のトッカータ
フレスコバルディ:カンツォーナ第3番*、カンツォーナ第1番*
メールロ:第1旋法によるトッカータ第1番
スウェーリンク:わが青春の日は既に過ぎたり
フローベルガー:トッカータ第3番
バッハ:トッカータ ニ長調 BWV.912
L.クープラン:ピエモンテ人、パッサカリア ハ長調
F.クープラン:修道女モニク、神秘なバリケード
ヘンデル:クラヴィーア組曲第5番ホ長調アリアと変奏 「調子のよい鍛冶屋」
スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.146
セイシャス:ソナタ第25番ト短調
パラディエス:トッカータ イ長調
ハイドン:ソナタ第37番ニ長調Hob.XVI-37
ソレール:ソナタ ト長調R.45、ソナタ ニ長調R.15
モーツァルト:「ああ、ママに言うわ」 による12の変奏曲ハ長調K.265(キラキラ星変奏曲)
リチャード・レスター(チェンバロ、フォルテピアノ)、
エリザベス・レスター(リコーダー)*
サイレンスター古楽音楽祭の音楽監督を務めるなど、現在の英国古楽界の代表する鍵盤楽器奏者の1人、リチャード・レスターがイタリア、スペイン、フランスなどのヨーロッパの偉大な作曲家たちの作品を弾く。フレスコバルディの「カンツォーナ」では娘のエリザベス・レスターがリコーダーで参加しています。
NI-5940
サン=サーンス:ピアノ・デュオ&デュエット作品集 Vol.1
タランテラ Op.6/小二重奏曲ト長調 Op.11
オンファールの糸車 Op.31
ハラルド・ハルファガール王 Op.59
七重奏曲変ホ長調 Op.65よりメヌエット、ガヴォット
ポロネーズ Op.77
アルバムのページ Op.81
子守歌ホ長調 Op.105
スケルツォ Op.87/パ・ルドブレ Op.86
マーティン・ジョーンズ(P)
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2015年5月、10月
膨大なレパートリーを誇る、秘曲のスペシャリストのマーティン・ジョーンズ。ニンバスのアーティスティック・ディレクターを務めるエイドリアン・ファーマーの強力デュオで演奏されるサン=サーンス。2台ピアノ、4手連弾、サン=サーンス自身によるピアノ編曲作品を名手の演奏で。
NI-5941
サン=サーンス:ピアノ・デュオ&デュエット作品集 Vol.2
連合国の行進曲 Op.155(作曲者編曲による4手連弾版)
アラビア風奇想曲 Op.96
死の舞踏 Op.40(作曲者編曲による2台ピアノ版)
ブルターニュの古謡による3つの狂詩曲 Op.7(作曲者編曲による4手連弾版)
英雄的奇想曲 Op.106
ウェディング・ケーキ Op.76(エイドリアン・ファーマーの編曲による2台ピアノ版)
ベートーヴェンの主題による変奏曲 Op.35
マーティン・ジョーンズ(P)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2015年5月−2016年5月、ワイアストン・レイズ(イギリス)
2台ピアノのためのオリジナル作品、作曲者本人の編曲、エイドリアン・ファーマーの編曲による2台ピアノ版の「ウェディング・ケーキ」など、第2集もバラエティ豊かな選曲が魅力的。
NI-5942
クライスラー:弦楽四重奏曲イ短調
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲ホ短調
シュールホフ:弦楽四重奏のための5つの小品
ウィーン・アルティス・カルテット〔ペーター・シューマイヤー(Vn1)、ヨハネス・マイスル(Vn2)、ヘルベルト・ケファー(Va)、オットマール・ミュラー(Vc)〕

録音:2014年12月
"ウィーン"というキーワードで繋がる3人の作曲家たち、クライスラー、ツェムリンスキー、シュールホフの弦楽四重奏曲のための作品集。1921年に作曲された「弦楽四重奏曲イ短調」は、クライスラー唯一の弦楽四重奏曲。 ウィーン・アルティス・カルテットは、1980年にウィーン国立音楽大学の生徒たちによって結成されたオーストリアを代表するSQ。
NI-5943
ブロッホ:チェロとピアノのための音楽
ピアノとチェロのためのソナタ
チェロとピアノのための組曲
ニーグン(即興)/ユダヤの生活より
ヘブライ瞑想曲
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ジョン・ヨーク(P)

録音:2015年4月23日−24日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
2017年で結成35周年を迎える名チェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュとジョン・ヨークのデュオによるエルネスト・ブロッホのチェロ作品集は、ブリュッセルでの学生時代からアメリカでの最初の10年の間に作曲された5作品を収録。代表作である「シェロモ」以外のチェロ作品の魅力を伝えてくれる好選曲です。「組曲」はガボール・レイトとアドルフ・ベイラーによるヴィオラ&ピアノからの編曲。
NI-5944
ブラームス:ピアノ五重奏曲 Op.34
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
ウィーン・アルティスQ
ペーター・フランクル(P)

録音:2015年12月5日−8日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
ウィーン・アルティス四重奏団は、1980年にウィーン音楽大学の学生たちによって結成され、1988年からはウィーン・ムジークフェラインザールで定期演奏会を開催し続けている歴史あるオーストリアのアンサンブル。「ピアノ五重奏曲」では、イギリスで活躍するハンガリー出身のベテラン・ピアニスト、ペーター・フランクルと共演。楽都ウィーンが育んだアンサンブルが、味わい深いブラームスを聴かせてくれます。
NI-5946(2CDR)
バッハ Vol.1
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
トッカータ ニ長調 BWV.912
カプリッチョ「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV.992
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV.903
6つの小前奏曲 BWV.933−938
トッカータ ホ短調 BWV.914
幻想曲ハ短調 BWV.906
リチャード・レスター(ハープシコード)
名匠ジョージ・マルコムに師事し、スカルラッティのソナタ全曲録音、フレスコバルディの鍵盤作品集などを続々と世に送り出したイギリスの古楽系鍵盤奏者リチャード・レスター。新たにスタートするバッハの鍵盤作品集は、2023年の完成を目指す壮大なプロジェクト。第1集の演奏には、ハンブルクの名工ヨハン・クリストフ・フライシャーが1710年に製作した楽器をモデルとして、2011年にコリン・ブースが製作したダブル・マニュアル・ハープシコードを使用。
NI-5961
テレマン、ウェーバー他:ヴィオラ協奏曲集
テレマン:ヴィオラ協奏曲ト長調
ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンドOp.35
バクサ:ヴィオラ・パノニカ
ブルッフ:ロマンス ヘ長調Op.85
ヘルベルト・ケファー(Va)、
フォアアールベルクSO、
マルティン・ケルシュバウム(指)

録音:2015年6月26日ー28日
ウィーン・アルティス・カルテットのメンバーとしても活躍する、名手ヘルベルト・ケファーが弾くヴィオラ協奏曲集。オーストリア国立銀行コレクションのJ.B.グァダニーニ(1784年製)を使用し、バロックから現代まで幅広く柔軟性に富んだ演奏を披露しています。
NI-5962(2CDR)
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810 「死と乙女」
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第3番変ホ短調 Op.30
コペルマンQ

録音:2003年8月25日、クイーンズ・ホール(エジンバラ)
ボロディン・クヮルテット、東京クヮルテットのメンバーとしてその名声を轟かせたロシアの名ヴァイオリニスト、ミハイル・コペルマンが2002年に結成したコペルマン四重奏団。2003年のエジンバラ音楽祭で披露された、シューベルト「死と乙女」とチャイコフスキーのライヴ・レコーディング。
NI-5964
ベンジャミン:リリック・テイル「小さな丘へ」*
フライト#
カウンターテナー,女声合唱とオーケストラのための「歌の夢」+
ハイラ・プリットマン(S)*、
スーザン・ビックリー(C.A)*、
ジョージ・ベンジャミン(指)*/+、
ロンドン・シンフォニエッタ*、
マイケル・コックス(Fl)#、
ベジュン・メータ(C.T)+、
アムステルダム・コンセルトヘボウO、
オランダ室内cho+

録音:2012年5月−2015年9月
コンセルトヘボウ管、BBC響、ボストン響、パリ・フェスティバル・ドートンヌからの委嘱によって書かれた「歌の夢(Dream of the Song)」は、2015年9月25日にアムステルダムのコンセルトヘボウで行われた初演のライヴ・レコーディング。
NI-5965
アール・ワイルドによるピアノ・ヴィルトゥオーゾ・アレンジメンツ Vol.2
ルビオ:メキシカン・ハット・ダンス
ラフマニノフ:ヴォカリーズ、夏の夜
チャイコフスキー:舞踏会で
ラフマニノフ:ひそかな夜のしじまの中で、小さな島
チャイコフスキー:4羽の白鳥の踊り
ラフマニノフ:春の奔流、美しい場所
フォーレ:夢のあとに
ラフマニノフ:もう歌わないでおくれ、
 べにすずめの死に寄せて
チャーチル:白雪姫のための音楽
ラフマニノフ:ミューズ、春の悲しみ
バッハ:プーランクへのオマージュ
ラフマニノフ:子供たちに、
 悲しまないで、夢
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2016年3月23日−24日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
膨大なレパートリーと録音の数を誇るニンバス(Nimbus)の看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズの「ガーシュウィン」(NI 5743)に続くアール・ワイルドのピアノ・トランスクリプション集第2巻は「ラフマニノフ」。20世紀のアメリカを代表するヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしてその名を馳せたアール・ワイルドの魔法のようなアレンジとその魅力をイギリスのベテランの快演で。ピアノ・ファン、編曲作品ファンにオススメしたいピアノ・アルバムです。
NI-5970
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第2番Op.68(1944)、
 エレジー(1931)、ポルカ(1931)
キーシン:弦楽四重奏曲(2016)
コペルマンQ〔ミハイル・コペルマン(Vn)、ボリス・クシュニール(Vn)、イゴール・スリガ(Va)、ミハイル・ミルマン(Vc)〕

録音:2017年6月6日−8日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
ボロディン・クヮルテットの2代目の第1ヴァイオリンを務めたレジェンドの1人、ミハイル・コペルマンがモスクワ音楽院で研鑽を積んだ仲間たちと共に2002年に結成したコペルマン四重奏団。 現在のロシアを代表するSQによるロシアン・プログラムは、ショスタコーヴィチの「弦楽四重奏曲第2番」と、なんとエフゲニー・キーシンが2016年に完成させた「弦楽四重奏曲」! キーシン立会いのもと収録が行われた2016年の「弦楽四重奏曲」は、そのモダンな作風の中にショスタコーヴィチの作品との音楽的言語の共通点を見つけることができる秀作です。 ロシアの音楽史にその名を刻む20世紀の大作曲家、現代屈指の名ピアニスト、そしてSQのコラボレーションは、大きな注目を集めることでしょう!
NI-5966
レントヘン:ピアノ作品集 Vol.3
ソナタ イ長調 Op.2
ソナチネ ホ長調 Op.63-1/ソナタ イ短調
マーク・アンダーソン(P)

録音:2016年11月10日−11日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家を代表する音楽家ユリウス・レントヘン(1855−1932)。「ピアノ協奏曲第2番」のソリストを務めるなど、ブラームスとの親交が深かったレントヘンのピアノ作品には、濃厚なオランダのロマンティシズムが息づいています。演奏は第1集、第2集に続きアメリカのピアニスト、マーク・アンダーソン。独墺系のプログラムを得意としており、ブラームスやシューマン、ハンス・フォン・ビューローのピアノ作品集などが高い評価を受けています。
NI-5967
ハイドン&シュターミッツ:2本のフルートとチェロのためのロンドン・トリオ集
ハイドン:ロンドン・トリオ第1番(ディヴェルティメント ハ長調 Hob.IV:1)、
 ロンドン・トリオ第2番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:2)、
 ロンドン・トリオ第4番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:4)、
 ロンドン・トリオ第3番(ディヴェルティメント ト長調 Hob.IV:3)
シュターミッツ:三重奏曲 ト長調、三重奏曲 ト長調
ハンスゲオルグ・シュマイザー(Fl)、
ヤン・オストリー(Fl)、
オトマール・ミュラー(Vc)

録音:2016年6月19日−21日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
ウィーン・フォルクスオーパーのソロ・フルート奏者、ウィーン国立音楽大学の教授として活躍するオーストリア・フルート界の名手ハンスゲオルグ・シュマイザーのニューアルバム。ハイドンがロンドンで活躍した時代に作られた、2本のフルートとチェロのための4つのディヴェルティメント(ロンドン・トリオ)に、同編成によるカール・シュターミッツ(1745−1801)のフルート三重奏曲2曲をカップリング。
NI-5971
東洋の歌
ウルマン:ハーフェズの詩による歌曲集 Op.30
フォン・アイネム:8つのハーフェズの歌 Op.5
ウルマン:2つの中国の歌
ハース:古い中国の詩による4つの歌
フォン・アイネム:中国の5つの歌 Op.8
ハース:中国の歌 Op.4
ヴェレス:遠く離れた地の歌 Op.15
R・シュトラウス:東洋の歌 Op.77
ガル:5つの歌 Op.33より 第4番、第5番
サイモン・ウォルフィッシュ(Br)、
エドワード・ラッシュトン(P)

録音:2017年5月19日−21日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
ウルマンやハース、ヴェレスなど20世紀前半に活躍した作曲家たちの「東洋(中国)」にまつわる歌曲を集めたプログラム。近年再評価が進むハンス・ガルの歌曲も収録しています。
サイモン・ウォルフィッシュはバリトン歌手、チェリストとして活躍するマルチな才能を持ったイギリスの音楽家。父はチェリストのラファエル・ウォルフィッシュ、母はバロック・ヴァイオリニストのエリザベス・ウォルフィッシュというサラブレッドです。
NI-5972
ブラームス:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
ソナタ断章(スケルツォ)
チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)、
ジョン・ヨーク(P)

録音:2017年9月28日−29日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
ニンバス(Nimbus)が誇るいぶし銀の名コンビ、ラファエル・ウォルフィッシュとジョン・ヨークのブラームス・プロジェクトがスタート!2巻にわたり、チェロ・ソナタ、クラリネット・ソナタ(ヴィオラ・ソナタ)、ヴァイオリン・ソナタ第1番を取り上げる予定となっています。
第1弾は名作中の名作、2曲のチェロ・ソナタとソナタ断章(スケルツォ)のカップリング。絶妙のコンビネーションと安定感を感じさせる堂に入った演奏は、長年にわたってコンビを組んできた名手たちの熟練のなせる業と言えるでしょう。
NI-5974
ブラームス:チェロ・ソナタ集
クラリネット・ソナタ(ヴィオラ・ソナタ)第2番変ホ長調Op.120-2
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78(ニ長調へ移調版)
クラリネット・ソナタ(ヴィオラ・ソナタ)第1番ヘ短調Op.120-1(全曲チェロのための編曲版)
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ジョン・ヨーク(P)


録音:2017年11月7日ー9日、2018年4月4日−6日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
ニンバス(Nimbus)が誇るいぶし銀の名コンビ、ラファエル・ウォルフィッシュとジョン・ヨークのブラームス・プロジェクト第2弾は、クラリネット・ソナタ(ヴィオラ・ソナタ)とヴァイオリン・ソナタのチェロ編曲版をカップリング。前作に続き、絶妙のコンビネーションと安定感を感じさせる演奏は、長年にわたってコンビを組んできた名手たちの熟練のなせる業です。
NI-5975
レントヘン:ピアノ作品集 Vol.4
即興曲/バラード第1番ニ短調 Op.6
バラード第2番ト短調 Op.22
バラード第3番ホ短調
ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調(1928)
憂鬱なセレナード
J.P.E.ハルトマンの主題による変奏曲とフーガ Op.38
マーク・アンダーソン(P)

録音:2018年6月7日−8日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家を代表する音楽家ユリウス・レントヘン(1855−1932)。ドイツの後期ロマン派の流れを汲む、オランダ・ロマンティシズムの象徴的存在、レントヘンのピアノ作品を、独墺系レパートリー、またハンス・フォン・ビューローなどのレア・レパートリーの演奏に定評のあるマーク・アンダーソンが弾くシリーズの第4巻。1873年、17歳のレントヘンが書いたバラード第1番から、1928年に書かれたソナタ 嬰ハ短調まで、広い年代の作品を収録。
NI-5978
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集Vol.1
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調 Op.97 「大公」
三重協奏曲 Op.56*
トリオ・シャハム・エレツ・ウォルフィッシュ
〔ハガイ・シャハム(Vn)、アーノン・エレツ(P)、ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)〕
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン*
エッケハルト・シュティーア(指)*

録音:2018年4月23日−24日(大公)、モンマス(イギリス)/2018年5月25日(三重協奏曲)、チェルトナム・タウン・ホール(イギリス)
ハイペリオン(Hyperion)、シャンドス(Chandos)、ニンバス(Nimbus)などでそれぞれソリストとして活躍する世界的名手たち、ハガイ・シャハム、ラファエル・ウォルフィッシュとアーノン・エレツが2009年に結成したピアノ三重奏団によるベートーヴェン第1弾は、記念碑的な作品である「大公」に三重協奏曲をカップリング。個々に高い技術と深い音楽性を持った3人によるアンサンブルは、英ストラッド誌からは、「百万ドル・トリオ(ミリオン・ダラー・トリオ)」と呼ばれたハイフェッツ、ルービンシュタイン、ピアティゴルスキーの3人に例えられています。
NI-5983(1CDR)
クィルター:歌曲集 Vol.3
3つの牧歌 Op.22〔父と共に耕す、さくらの谷、私は望んで望んで〕/朝のつぼみ Op.25-6/音楽と月光/バラの時 Op.24-5/ハイランドにて Op.26-1/愛の哲学 Op.3-1/別れの歌/陽気な踊り Op.18-3/深紅の花びらが眠る Op.3-2/「古い歌のアーノルド・ブック」より〔君が眼にて酒を汲めよ、私の妻の庭、チャーリーは私のダーリン、美しいドゥーン川の岸辺、信じておくれ、私の妻のグリーンスリーヴス、山を越えて、バーバラ・アレン、羊を追って、ジョリー・ミラー、とねりこの木立〕/ベツレヘムの揺りかご/汚された言葉/6月/あなたの夢から生まれる
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
ネイサン・ヴェイル(T)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2018年3月19日−20日&2019年8月1日−2日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルド。ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
第1巻をシャーロット・ド・ロスチャイルドが歌い、英国声楽界のニュースター、ネイサン・ヴェイルが引き継いだ、ニンバス(Nimbus)によるロジャー・クィルター(1877−1953)の歌曲録音プロジェクト。第3巻ではシャーロット・ド・ロスチャイルドが再び参加し、ネイサン・ヴェイル、そしてNimbus Recordsの代表兼アーティスティック・ディレクターも務めるエイドリアン・ファーマーのピアノ伴奏とともに、愉しく、儚く、メランコリックで豊かなストーリー性を持つクィルターの歌曲を歌います。
NI-5996
レントヘン:ピアノ作品集 Vol.5 (2台ピアノのための音楽)
ユリウス・レントヘン:セザール・フランクの主題による変奏曲
カール・ライネッケ:バッハのサラバンドによる変奏曲 Op.24
レントヘン:ベートーヴェンの主題による変奏曲
ライネッケ
:アンダンテと変奏曲 Op.6
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b
マーク・アンダーソン(P)、
ミシェル・マレ(P)

録音:2019年7月11日−12日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
19世紀から20世紀前半にかけてオランダで隆盛を誇った音楽一族レントヘン家を代表する音楽家ユリウス・レントヘン(1855−1932)。ドイツの後期ロマン派の流れを汲む、オランダ・ロマンティシズムの象徴的存在、レントヘンのピアノ作品を、独墺系レパートリー、またハンス・フォン・ビューローなどのレア・レパートリーの演奏に定評のあるマーク・アンダーソンが弾くシリーズの第5巻。今作では、1988年のジュネーブ国際コンクール、ピアノ部門にて上位入賞(1位、2位無し)をしているカナダ出身の名手、ミシェル・マレとの共演で2台ピアノのための作品を収録。
NI-5997
サン=サーンス編曲2台ピアノ版ショパン&リス
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」 (1907年サン=サーンス編曲2台ピアノ版)
リスト:ピアノ・ソナタ(1914年サン=サーンス編曲2台ピアノ版)
サイモン・キャラハン(P)、
竹ノ内博明(P)

録音:2019年4月23日−25日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
数々の知られざるピアノ作品を発掘してきたピアニスト、サイモン・キャラハンと竹ノ内博明の二人は、英国王立音楽カレッジで、晩年のヨンティー・ソロモンの生徒として出会い、パルナッシアス・ピアノ・デュオの名前でも活動。これまでパリー、メトネル、シャーウッド、スタンデイル・ベネットなどの希少なピアノ・デュオ・レパートリーに取り組み、2017年にはラフマニノフの交響曲第2番を自ら編曲した2台ピアノ版の演奏でも話題を呼びました。
そんなキャラハン&竹ノ内デュオの最新録音は、どちらもサン=サーンスが2台ピアノ版に編曲してしまったというショパンの「葬送ソナタ」とリストの「ロ短調ソナタ」という大注目のプログラムがリリース! 様々な2台ピアノ編曲作品を残すサン=サーンスですが、この「2台ピアノ版ソナタ」では、それぞれの複雑なテクスチュアを丁寧に分析・分解しながら強調し、より華麗で繊細な表現のソナタを実現。通常では意識しづらいようなパッセージが浮かび上がり、ショパンの「葬送行進曲」での深く重厚に響く低音など、聴きどころ満載。ピアノ・デュオ愛好家、レア・トランスクリプション・ファン注目の逸品です。
NI-5999
フレンチ・ボンボン〜ロマンティック・オルガン・ミュージック
テオドール・デュボワ:トッカータ ト長調
マルセル・デュプレ:プレリュートとフーガ ト短調
ルイ・ジェームズ・アルフレッド・ルフェビュール=ヴェリ:ソルティ 変ホ長調
レオン・ボエルマン:ゴシック組曲より トッカータ
メシアン:聖体秘蹟への奉納
ウジェーヌ・ジグー:トッカータ ロ短調
ヴィエルヌ:子守歌
フランク:英雄的小品
ルフェビュール=ヴェリ:アンダンテ 「人の声の合唱」
ヴィドール:オルガン交響曲第5番より トッカータ
ルフェビュール=ヴェリ:ソルティ 変ロ長調
ヴィエルヌ
:歌、ウェストミンスターの鐘、オルガン交響曲第1番より フィナーレ
リチャード・レスター(Org)

録音:2020年3月&7月、聖ルークス教会(バックファストリー、イギリス)
名匠ジョージ・マルコムに師事し、スカルラッティのソナタ全曲録音、フレスコバルディの鍵盤作品集などを続々と世に送り出したイギリスの古楽系鍵盤奏者、リチャード・レスターが奏でるフランスのオルガン作品集。

NI-7017
ブリテン:海の管弦楽名曲集
海の間奏曲/ブリッジ変奏曲
単純交響曲/青年の為の管弦楽入門
ウィリアム・ボウトン(指)イングリッシュSO
NI-7021
ホルスト&ウォルトン〜クリスマスのための作品集
ホルスト:凍てつく冬に
ウォルトン:オール・ディス・タイム、
 ヘロデ王とおんどり
ホルスト:マスターズ・イン・ディス・ホール、
 お眠りなさい愛しい子よ
ウォルトン:我らこの祝祭を喜び
ホルスト:この日人となりし御子を、
 This have I done for my True Love
ウォルトン:ホワット・チアー?
ホルスト:ブリング・アス・イン・グッド・エール、
 乾杯の歌
ウォルトン:アンティフォン
ホルスト:イヴニング・ウォッチ、
 ヌンク・ディミッティス
ウォルトン:ユビラーテ・デオ
スティーヴン・ダーリントン(指)
サイモン・ラウフォード(Org)、
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊

録音:1987年5月11日〜12日
イギリスに伝わる15世紀〜16世紀の詩を題材にしたイギリスの大作曲家ホルストとウォルトンのクリスマス作品集。オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊のソリストには、現在カージナルズ・ミュージックのディレクターとして活躍中のアンドルー・カーウッドの名前が!
NI-7074(2CDR)
メンデルスゾーン:序曲《フィンガルの洞窟》
ピアノ協奏曲第1番/交響曲第3番《スコットランド》
序曲《静かな海と楽しい航海》
ヴァイオリン協奏曲ホ短調/交響曲第4番《イタリア》
ベンジャミン・ハドソン(Vn)、
クリストファー・カイト(フォルテピアノ)、
ロイ・グッドマン(指)ハノーヴァー・バンド

録音:1988年〜1990年
ヘリオス(Helios)の"ハイドンの交響曲集"でもお馴染みのロイ・グッドマン&ハノーヴァー・バンドのコンビによるピリオド楽器でのメンデルスゾーン。序曲、協奏曲、交響曲の代表作でのキレのある響きが印象的。
NI-7027
チマローザ(ベンジャミン編):オーボエ協奏曲 ハ短調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲変ロ長調Op.7-3/ニ長調Op.7-6
マルチェッロ:オーボエ協奏曲 ニ短調
ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲ニ長調 RV.453/ヘ長調 RV.455/イ短調 RV.461
ジョン・アンダーソン(Ob)
サイモン・ライト(指)フィルハーモニアO

録音:1989年1月5日-6日
ジョン・アンダーソンは、20歳という若さでスイス・ロマンド管の首席奏者に就任。その後もBBCウェールズ響、BBC交響楽団、フィルハーモニア管の主席奏者を歴任するなどイギリスのオーボエ界を代表する奏者の1人。ダブルリード特有の艶と気品を持ち合わせたサウンドでオーボエ協奏曲の名作を素晴らしい演奏に仕上げています。
NI-7031
バッハ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲イ短調/ホ長調
オーボエとヴァイオリンの為の協奏曲
2つのヴァイオリンの為の協奏曲
オスカー・シュムスキー(Vn)
ロビン・ミラー(Ob)
ジョン・タネル(Vn)
スコットランドCO
NI-7034
スピリット・オヴ・クリスマス・プレゼント
ローレム:シャウト・ザ・グラッド・ティディングス
ウィルコックス編:神の御子は今宵しも
バッハ:もろびと声あげ
ガードナー:明日、私は踊ろう
ワルトトイフェル:スケーターズ・ワルツ
サワビー:ラヴ・カム・ダウン・アット・クリスマス
フィシンジャー編:3隻の船
ホルスト:凍てつく冬に
バッハ:目覚めよと呼ぶ声が聞こえ
ウィルコックス編:牧人羊を
ヴォーン=ウィリアムズ: グリーンスリーヴス幻想曲
オールドハム編:きよしこの夜
ブレイク:ウォーキング・イン・ザ・エアー
ウィルコックス編:ダビデの村の
デロ・ジョイオ:ホーリー・インファンツ・ララバイ
メンデルスゾーン(ウィルコックス編):天には栄え
チャールズ・ブルフィー(指)
カンザス・シティ・コーラル、
BBCウェールズcho
ケヴィン・ボウヤー(Org)、
様々なアーティスト
合唱あり、オルガンあり、オーケストラあり!ニンバス音源の中から選りすぐられた"クリスマスのための音楽"のハイライト・アルバム。
NI-7041(2CDR)
ハイドン:ニックネーム付き交響曲集
第6番「朝」/第45番「告別」
第48番「マリア・テレジア」/第82番「熊」
第92番「オックスフォード」/第94番「驚愕」
アダム・フィッシャー(指)
オーストリア=ハンガリー・ハイドンO
NI-7045(2CDR)
ゴットシャルク:4手と2手のためのピアノ作品集
4手連弾*〜キューバの踊りOp.50
春への想いOp.40/マルシェ・ド・ヌイOp.17
彼女の眼Op.66/ホタ・アラゴネーサOp.14
バナナOp.5/クレオルのバラードOp.37
オルファOp.71/ラ・シンティッラOp.21
葬送行進曲Op.64/ガリーナOp.53
光り輝くOp.72/大タランテラOp.67
独奏〜アンダルシアの思い出Op.22
バンジョーOp.15/大スケルツォOp.57
パスキネード・カプリス/子守歌
トーナメント・ギャロップ/マズルカ/連合旗章
最後の希望/スケルツォ・ロマンティーク
スケルツォ・ロマンティーク/瀕死の詩人
アラン・マークス(P)、ネリーネ・バレット(P)*
ニューオーリンズで生まれリオ・デ・ジャネイロで没した19世紀アメリカの作曲家ゴットシャルクのピアノ作品集は、"ソロ"と"4手連弾"を収録。「バンジョー」に代表されるように、超絶技巧を要するスリリングなパッセージ、切なく抒情豊かなメロディ。"ソロ"と"4手"の演奏でたっぷりゴットシャルクの世界に浸れます。
NI-7049
春の瞑想
ハイドン:「朝」〜アダージョ
コープランド:「アパラチアの春」
ベートーヴェン:「田園」〜第1楽章
チマローザ:オーボエ協奏曲、他
さまざまな演奏家たち
NI-7050(2CDR)
声楽の黄金時代Vol.1〜1900−1910
チャイコフスキー:「スペードの女王」〜Forgive me, heavenly being
ヴェルディ:「オテロ」〜恐れるな
ドニゼッティ:「愛の妙薬」〜人知れぬ涙
ヴェルディ:「アイーダ」〜この不毛の地の重苦しさから逃げましょう
ヴェルディ:「オテロ」〜ある夜のこと、残酷な神を信じる
ワーグナー:「ローエングリン」〜エルザの夢
グノー:「ロメオとジュリエット」〜私は夢に生きたい
モーツァルト:「魔笛」〜イシスとオシリスの神よ、他
ニコライ・フィグネル(T)、
エドゥアール・ド=レスケ(Bs)、
ポル・プランソン(Bs)、
フランチェスコ・タマーニョ(T)、
エンリコ・カルーソー(T)、他
1900年〜1910年代に収録された大歌手たちの歌声を集めたプリマ・ヴォーチェ(Prima Voce)シリーズからのセレクション。
NI-7056(2CDR)
声楽の黄金時代Vol.4〜1930−1950
ビゼー:「カルメン」〜ジプシーの歌、
 カルメンはいうことなんか聞かない
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜私の裏切られた父が眠っている
ヴェルディ:「オテロ」〜恥と悲しみに満ちて
モーツァルト:「コシ・ファン・トゥッテ」〜恋のいぶき
R・シュトラウス:「ばらの騎士」〜騎士様
ドニゼッティ:「愛の妙薬」〜聞きなさい田舎者たちよ
プッチーニ:「ラ・ボエーム」〜私のなはミミ、
「トゥーランドット」〜心に秘めた大きな愛
マスカーニ:「友人フリッツ」〜、こんにちはスーゼル
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜君は微笑み
ベートーヴェン:「フィデリオ」〜ああ何と暗いところだろう/他
コンチータ・スペルビア(Ms)、
ラウリッツ・メルヒオール(T)、
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
ロッテ・レーマン(S)、
ティート・ゴッビ(Br)、他
1930年〜1950年代に収録された大歌手たちの歌声を集めたプリマ・ヴォーチェ(Prima Voce)シリーズからのセレクション。
NI-7062(2CDR)
ウェーバー:歌劇序曲集、他
オイリアンテ/オベロン/魔弾の射手
精霊の支配者/アブ・ハッサン
ペーター・シュモル
舞踏への勧誘(ベルリオーズ編)
交響曲第1番ハ長調
交響曲第2番ハ長調
ホルン協奏曲 ホ長調
ロイ・グッドマン(指)ハノーヴァー・バンド
アントニー・ハルステッド(Hrn)

録音:1988年2月22日-23日
NI-7067(2CDR)
ルール・ブリタニア
クラーク:トランペット・エアーとシンフォニー
ヘンデル:トランペット、弦楽と通奏低音の為の組曲 ニ長調
スタンリー:ヘラクレスの選択
エクルス:Europe revells in ye Peace
クラーク:トランペット・ヴォランタリー
パーセル:「妖精の女王」より/「インドの女王」より
コーベット:ソナタ ホ長調Op.3
ヘンデル:「アタランタ」序曲
パーセル:メアリー女王の誕生日の為のオード
 メアリー女王の死を悼む悲歌
アーン:ルール・ブリタニア
エルガー:「威風堂々」第1番−第5番
サリヴァン:「ペンザンスの海賊」序曲
 「戦艦ピナフォア」序曲/ホルスト:木星
ヴォーン・ウィリアムズ:テ・デウム
エルガー:エニグマ変奏曲Op.36〜ニムロッド
ヴォーン・ウィリアムズ: The Old Hundredth Psalm Tune
ジョン・ウォーレス(Tp)(指)
ウォーレス・コレクション、リーズ祝祭cho、
イギリス弦楽O、他

録音:1988年-1989年
NI-7069
秋の瞑想曲
ヴォーン=ウィリアムズ:《富める人とラザロ》の5つの異版
ブラームス:クラリネット・ソナタ ロ短調Op.115〜アダージョ/ショパン:前奏曲変ニ長調Op.28(雨だれ)
コープランド:畜舎のノクターン
ティペット
:秋
ブリテン
:4つの海の間奏曲〜嵐
バーバー
:弦楽のためのアダージョ
エルガー:ため息/フィンジ:エコローグ
ウィリアム・ボートン(指)イギリスSO、
カール・ライスター(Cl)、ブランディスSQ、
ヴラド・ペルルミュテール(P)、他
ニンバスの豊富な音源の中から哀愁を漂わせるメロディーを持つ作品を集めたコンピレーション・アルバム。アルバムの最後を飾るフィンジの「エコローグ」ではピアノとオーケストラの奏でる物悲しくも美しい旋律が心にしみます。
NI-7072(2CDR)
ハイドン:交響曲選集
交響曲第43番変ホ長調《マーキュリー》
第44番ホ短調《哀しみ》/第49番ヘ短調《受難》
第52番ハ短調/第59番イ長調《火事》
第64番イ長調《時の移ろい》
アダム・フィッシャー(指)
オーストリア=ハンガリー・ハイドンO

録音:1994年〜1997年
エステルハージ宮殿のハイドン・ザールでレコーディングが行われたアダム・フィッシャー&オーストリア=ハンガリー・ハイドン管の一大事業ハイドンの交響曲全集から、"疾風怒濤"時代に作曲された6作品を収録。
NI-7076
ホルスト:組曲「惑星」Op.32
歌劇「どこまでも馬鹿な男」バレエ音楽
ウィリアム・ボウトン(指)フィルハーモニアO

録音:1988年1月
NI-7077(2CDR)
バッハ:オルガン作品集
幻想曲とフーガ ハ短調BWV.537
トッカータとフーガ ニ短調BWV.538「ドリア調」
トッカータとフーガ ヘ長調BWV.540
幻想曲とフーガ ト短調BWV.542
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
トッカータとフーガ ニ短調BWV.565
トッカータとフーガ ホ長調BWV.566
幻想曲 ト長調BWV.572
7つのトッカータBWV.910-916
ケヴィン・ボウヤー(Org)
全17巻にも及ぶ壮大なバッハのオルガン作品全集の収録に取り組んできたボウヤーのデンマークでの録音。
NI-7081
アダム・フィッシャーのコダーイ
コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
ガランタ舞曲
ハンガリー民謡「孔雀」による変奏曲
アダム・フィッシャー(指)ハンガリー国立SO

録音:1990年
現在はハンガリー放送響などで活躍しているハンガリーの指揮者アダム・フィッシャー。日本でも絶大な人気を誇るコダーイの3作品を収録したこのアルバムは、同曲の名盤の1つとして知られてきたもの。ちなみにアダム・フィッシャーは、イヴァン・フィッシャーの実兄。
NI-7083
バッカナール
ウォーロック:カプリオル組曲
プーランク:組曲
アーノルド:金管五重奏曲
クープラン:組曲
バルトーク:ハンガリーの風景
エクアーレ・ブラス[ジョン・ウォーレス、ジョン・ミラー(Tp)、マイケル・トンプソン(Hrn)、ピーター・グッドウィン(Tb)、ジョン・ジェンキンズ(Tu)]

録音:1982年12月21日-22日
トランペットはジョン・ウォーレスとジョン・ミラー、ホルンはマイケル・トンプソン、トロンボーンはピーター・グッドウィン、チューバはジョン・ジェンキンス。世界に名立たる英国の名手たちが80年代に録音したアーノルドは金管奏者必聴!NI-5004からの移行再発売。
NI-7084
弦楽セレナード集
チャイコフスキー:弦楽セレナードOp.48、ドヴォルザーク:弦楽セレナードOp.22
ウィリアム・ボートン(指)イギリス弦楽オーケストラ

録音:1984年3月30日−31日
フィンジの名盤(NI-5665)やメンデルスゾーンの弦楽のための交響曲全集など、ニンバスで大活躍のボートン&イギリス弦楽オーケストラ。オーケストラの持ち味でもある一体感が2つの"弦楽セレナード"をさらに美しくしています。NI-5016からの移行再発売。
NI-7086
ロッシーニ:序曲集
歌劇《ウィリアム・テル》序曲、
歌劇《アルジェのイタリア女》序曲、
歌劇《ブルスキーノ氏》序曲、
歌劇《チェネレントラ》序曲、
歌劇《タンクレディ》序曲、
歌劇《セビリャの理髪師》序曲、
歌劇《絹のはしご》序曲、歌劇《セミラーミデ》序曲
ハイメ・ラレード(指)スコットランド室内O

録音:1986年10月12日−13日
マッケラスとの名演でお馴染みの存在となったスコットランド室内管。ボリビア生まれの名ヴァイオリン奏者ハイメ・ラレードのタクトによるロッシーニは、グラスゴー・シティ・ホールの豊潤な残響がオーケストラの響きを潤わせた好演奏。NI-5078からの移行再発売。
NI-7088
エルガー:威風堂々
行進曲《威風堂々》(全5曲)、
組曲《子供の魔法の杖》第2組曲Op.1b、
3つのバイエルンの踊りOp.27
ウィリアム・ボートン(指)イギリスSO

録音:1988年6月18日−19日
イギリス弦楽オーケストラと同じく、ウィリアム・ボートンとのコンビで多くの録音を行ってきたイギリス交響楽団のエルガー。「威風堂々」全曲(当時は第6番の草稿が発見されていないので5曲)や「バイエルンの踊り」など本場イギリスらしい粋な選曲。NI-5136からの移行再発売。
NI-7090
R.シュトラウス:管弦楽作品集
交響詩「ドン・ファン」Op.20
交響詩「死と浄化」Op.24
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28/歌劇「ばらの騎士」〜ワルツ
尾高忠明(指)
BBC ウェールズ・ナショナルO

録音:1990年2月20日-21日
NI-7091
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
ハチャトゥリアン
:ヴァイオリン協奏曲
フー・クン(Vn)、
ユーディ・メニューイン(指)RPO

録音:1990年4月15日−16日&18日
メニューインの門下生であり現在はメニューイン・スクールやロンドンの王立音楽院で教鞭を執るフー・クン。師であるメニューイン卿が指揮するロイヤル・フィルをバックにフー・クンがシベリウスとハチャトゥリアンを堂々と弾ききる!NI-5277からの移行再発売。
NI-7099(2CDR)
シューマン:交響曲全集
交響曲第1番変ロ長調 Op.38「春」/交響曲第4番ニ短調 Op.120/マンフレッド序曲 Op.115/交響曲第2番ハ長調 Op.61/交響曲第3番変ホ長調 Op.97「ライン」
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2011年&2012年、アビーロード・スタジオ(ロンドン、イギリス)
かつてASVレーベルで知られざるレパートリーを続々と取り上げたマカオ出身の指揮者(兼科学者)ヨンダニ・バットが、一転、Nimbusレーベルで取り組んだ王道レパートリーの1つであるシューマンの交響曲が全集となって新装登場。LSOとのシューマン全集は、惜しくも2014年8月28日に他界してしまったヨンダニ・バットが遺した功績の1つです。

NI-7108
メンデルスゾーン:弦楽八重奏曲変ホ長調 Op.20*
フランク:ピアノ五重奏曲へ短調#
メディチSQ〔ポール・ロバートソン(Vn)、デイヴィッド・マシューズ(Vn)、イヴォ・ヤン・ファン・デル・ヴェルフ(Va)、アンソニー・ルイス(Vc)〕
アルバーニSQ*、ジョン・ビンガム(P)#

音:1988年1月&5月(イギリス)
NI-7109
ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏のための2つの小品 Op.11*
弦楽四重奏のための2つの小品
ピアノ五重奏曲ト短調 Op.57#
弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110
メディチSQ
〔ポール・ロバートソン(Vn)、デイヴィッド・マシューズ(Vn)、イヴォ・ヤン・ファン・デル・ヴェルフ(Va)、アンソニー・ルイス(Vc)〕
アルバーニSQ*、ジョン・ビンガム(P)#

録音:1986年10月、1988年5月−6月(イギリス)
1971年にポール・ロバートソンにより創設され、約40年に渡り英国を代表するアンサンブルの一つとして活動してきたメディチSQ。1980年代には、ベートーヴェンの弦楽作品全集や、ヤナーチェク、フォーレの作品をNimbusに残しています。本盤では、同じく英国を代表するSQの一つである、アルバーニSQとの共演による1980年代の録音が蘇ります。

NI-7701
チェルカスキー/ショパン&リスト
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ
 ピアノ・ソナタ第3番
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
 ピアノ・ソナタ ロ短調S.178
シューラ・チェルカスキー(P)

録音:1985年6月、10月
1995年の没後も根強い人気を誇るウクライナ出身の名匠シューラ・チェルカスキー。ヨーゼフ・ホフマンの流れを汲むチェルカスキーが弾くショパンとリストの"ロ短調ソナタ"。"音の魔術師"、"ピアノの魔術師"と呼ばれたチェルカスキーが、異名の由来を自身の演奏で説明してくれます。
NI-7702
ドビュッシー:名曲集
月の光/パスピエ/雨の庭/水に映る影/マスク
そして月は荒れた寺院に落ちる
グラドゥス・アド・バルナッスム博士/雪は踊る
ゴリウォックのケークウォーク/レントより遅く
雪の上の足跡/西風の見たもの/亜麻色の髪の乙女
沈める寺/吟遊詩人/ラヴィヌ将軍/エジプトの壷
花火/組み合わされたアルペジオの為の練習曲
和音の為の練習曲
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1988年4月-10月
メンデルスゾーンと同じく、ドビュッシーのピアノ作品でも全集を完成させたマーティン・ジョーンズ。全集からの抜粋となるドビュッシー・アルバムでも「月の光」や「亜麻色の髪の乙女」、「沈める寺」など聴き応えは十分。
NI-7703
グレインジャー:ピアノ作品集
ストランド街のヘンデル/婚礼のララバイ
カントリー・ガーデンズ
ダウランド〜いまぞ別れの時か
バッハ〜羊たちは安らかに草を食み
ガム・サッカーズ・マーチ
わたしのロビンは緑の森へ/岸辺のモリー
スタンフォード〜マーチ・ジグ/ロンドンデリーの歌
チャイコフスキー〜ピアノ協奏曲第1番の冒頭部分
R.シュトラウス〜歌劇「ばらの騎士」
〜ランブル・オン・ラヴ
コロニアル・ソング/シェパーズ・ヘイ
ウッドストック・タウンの近くで/モリスもどき
ザンジバルの舟歌/子供のマーチ
わたしのジョンよ、もう一日/ダオメーにて
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1989年4月-5月
「リンカンシャーの花束」などの吹奏楽作品や、民族音楽を取り入れた傑作の数々で人気の高いグレインジャーの作品をマーティン・ジョーンズが弾く。オリジナル作品だけでなく、グレンジャー編曲によるチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番冒頭部分を加えるなど、プログラミングのセンスも高い。
NI-7704
メンデルスゾーン:ピアノ名曲集
奇想曲Op.33-1
アンダンテとロンド・カプリチオーソOp.14
前奏曲とフーガOp.35-1/Op.35-5
練習曲第2番/幻想曲Op.16-2
無言歌集〜甘い思い出/狩人の歌/ヴェネツィアの舟歌第1番/ヴェネツィアの舟歌第3番/道に迷った人/心の悲しみ/春の歌/紡ぎ歌/夢/タランテラ/そよぐ風/厳格な変奏曲/性格的小品Op.7-7/小品第2番]
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1972年-1979年
コルンゴルトやグアスタビーノからブラームス、ドビュッシー、ラフマニノフなど、凄まじい量のレパートリーを持つニンバスの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。メンデルゾーンのピアノ作品全集からのハイライトは、「無言歌」を中心としたプログラム。
NI-7707
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
第8番ハ短調Op.13「悲愴」
第14番嬰ハ短調Op.27-2「月光」
第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
第26番変ホ長調Op.81a「告別」
バーナード・ロバーツ(P)

録音:1982年-1985年
英国屈指のベートーヴェン弾き、バーナード・ロバーツがニンバスに録音を行ったベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集から人気作品をチョイスしたベスト・アルバム。スケールの大きさを感じさせる落ち着いたベートーヴェンは大ベテランだからこそなせる業。
NI-7708
チェルカスキー〜アート・オヴ・ザ・アンコール
シューベルト:即興曲Op.90-2/Op.90-3
ショパン:スケルツォ第1番ロ短調Op.20
 夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2
 マズルカ第41番嬰ハ短調Op.63-3
リスト:葬送曲
ショパン:夜想曲第19番ホ短調Op.72-1
 マズルカ第25番ロ短調Op.33-4
 夜想曲第18番ホ長調Op.62-2
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調S.244-2
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ 変ホ長調Op.22
シューラ・チェルカスキー(P)

録音:1984年/1985年
ウクライナのオデッサで生まれ亡命先のアメリカで巨匠としての名声を確立した20世紀を代表するピアニストの1人、シューラ・チェルカスキー(1909〜1995)。チェルカスキーは1980年代にニンバスへレコーディングを行っており、この"アート・オヴ・ザ・アンコール"もその中の1枚。魔法のようなチェルカスキーのピアノの魅力がストレートに伝わってくる珠玉の作品集です。
NI-7709
ベートーヴェン:後期3大ピアノ・ソナタ集
第30番ホ長調Op.109/第31番変イ長調Op.110
第32番ハ短調Op.111
バーナード・ロバーツ(P)

録音:1988年6月17日/1985年9月10日、11月21日
変奏曲と同じく1980年代に収録されたベテラン奏者バーナード・ロバーツのベートーヴェン後期3大ピアノ・ソナタ集。ニンバスの録音ではバッハへの評価が高いが、これらのベートーヴェンもそれに匹敵する演奏として親しまれてきています。
NI-7710
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲
エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ 変ホ長調Op.35
バーナード・ロバーツ(P)

録音:1989年2月17日/1983年6月11日-12日
1933年マンチェスター出身のバーナード・ロバーツは、ダーティントン国際サマー・スクールや2人の息子と組んだバーナード・ロバーツ・ピアノ・トリオなど様々なスタイルで活躍を続けるベテラン・ピアニスト。
NI-7711
クリスマスのオルガン作品集
リスト:かいば桶のそばの羊飼いたち
バッハ:コラール「甘き喜びに包まれて」BWV.729
 シンフォニア〜クリスマス・オラトリオより
ダカン:スイスのノエル
ブレイク:ウォーキング・イン・ザ・エアー
ブラームス:一輪のばらが咲いて
ラッター:前奏曲「世の人忘るな」
ヘンデル:ハレルヤ・コーラス、他
ケヴィン・ボウヤー(Org)

※使用楽器:チェスター大聖堂のオルガン
ニンバスの「バッハ・オルガン作品全集」という金字塔を打ち立てたオルガニスト、ケヴィン・ボウヤーのクリスマス・アルバム。チェスター大聖堂のオルガンによるヘンデルのアレルヤ・コーラス、ジョン・ラッターの前奏曲「世の人忘るな」などバラエティ豊かなプログラムはBGMにも効果的。
NI-7712
ウェディングのために
ワーグナー:結婚行進曲/
バッハ:主よ人の望みの喜びよ
ヘンデル:メヌエット/メ
ンデルスゾーン:結婚行進曲
シャルパンティエ:前奏曲/
ヘンデル:アリア
ボエルマン:聖母への祈り
ワーグナー:「ニュンベルクのマイスタージンガー」第1幕前奏曲
ヘンデル:序曲/アリア/ホーンパイプ
クラーク:デンマーク王子の行進曲
バッハ:羊は安らかに草を喰み/
ライト:前奏曲
ヘンデル:シバの女王の入場
スタンリー:トランペット・ヴォランタリー
バッハ:G線上のアリア
ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴス
ウォルトン:王冠/パーセル:トランペット・チューン
グノー:アヴェ・マリア/ウィドール:トッカータ
ケヴィン・ボウヤー(Org)

録音:1995年
長大なJ・S・バッハのオルガン作品集の録音でお馴染みのオルガニスト、ケヴィン・ボウヤーの演奏によるウェディング・アルバム。ウォルトンの「王冠」など英国作曲家の作品がしっかり取り上げられているところは流石。アルバムの最初が"ワーグナー"の結婚行進曲というところはご愛嬌!
NI-7713(2CDR)
ペルルミューテル〜ラヴェル:ピアノ作品集
鏡/水の戯れ/亡き王女の為のパヴァーヌ
夜のガスパール/ソナチネ
高貴で感傷的なワルツ/クープランの墓
前奏曲/ボロディン風に/シャブリエ風に
古風なメヌエット/ハイドンの名によるメヌエット
ヴラド・ペルルミュテル(P)

録音:1973年7月&8月
ラヴェル本人から直接指導を受けた経験を持つ大ピアニスト、ペルルミュテール。ラヴェルの重要レパートリーを網羅したこのタイトルは、世界屈指の「ラヴェル弾き」と称されたその実力と解釈が存分に発揮されたペルルミュテールの代表盤!
NI-7716(2CDR)
シベリウス:交響曲第2番/フィンランディア/伝説
「ペレアスとメリザンド」組曲
アンダンテ・フェスティヴォ/ロマンスOp.42
悲しきワルツ/田園組曲/美しい組曲/組曲「恋人」
ウィリアム・ボウトン(指)
RPO、イギリス弦楽O

録音:1990年/1988年
フィンジやメンデルスゾーンなど、弦楽オーケストラのための作品を数多く録音したイギリスの指揮者ウィリアム・ボートンのシンフォニック・レパートリー。シベリウスの「交響曲第2番」や「フィンランディア」ではオーケストラをしっかりと歌わせており、管楽器セクションの使い方も独自色豊かで佳演に仕上げていまする。
NI-7718(2CDR)
グラナドス:ゴイェスカス 全曲
アルベニス:イベリア 全曲
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1997年-1998年
NI-7724
イギリス諸島の伝承曲集
日曜日には17歳/農場の少年/バーバラ・アレン
陽気な粉屋/リッチモンド・ヒルの娘/柳
ぼろぼろのジプシーたち/木々は高く育つ、他
シューラ・ゲールマン(Bs)
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:1987年3月28日-29日
シューベルト、シューマンからヴォーン=ウィリアムズ、バターワースの録音を遺したシューラ・ゲルマン(1925−1994)が歌うイギリス民謡。「日曜日には17歳」はヴォーン=ウィリアムズの「イギリス民謡組曲」の原曲の1つ。吹奏楽ファンは作品研究のために聴いてみてはいかが?NI-5082からの移行再発売。
NI-7728
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ〜ディスカヴァー・カルロス・グアスタビーノ
3つの小品〔ガト、バイレシート、すばらしい故郷〕/3つのソナチネより〔2.レタマ〕/少女たち/クージョのロマンス/10の前奏曲より〔4.マルハリータ、7.星はいくつ?〕/10のアルゼンチン・カンティレーナより〔2.思春期、5.Abelard Olmos、7.エルベルト〕/3つの新しいロマンスより〔1.リオ・ドゥルセの少女〕/ラス・プレセンシアスより〔2.オルテガ、3.フェデリコ・イグナシオ・セスペデス・ビジェガ、4.マリアナ、5.オラシオ・ラバージェ〕/10の民謡より〔第8曲、第10曲〕
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2005年&2006年、コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ)
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。2008年にリリースされた、南米アルゼンチンの20世紀を代表する作曲家カルロス・グアスタビーノ(1912−2000)のピアノ作品全集(NI 5818/20〔3枚組〕)から、ベスト・トラックを抜き出したベスト盤。
NI-7729
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ〜ディスカヴァー・エンリケ・グラナドス
グラナドス:演奏会用アレグロ Op.46
オリエンタル、カンシオン、変奏、間奏と終曲
エリセンダ/詩的な情景より 第1曲「子守歌」
祈りの書より 第2曲「冬」/風景 Op.35
詩的な情景第2集/練習曲
ロマンティックな情景より 第2曲〜第6曲
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1995年、1999年、2000年、2001年、コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ)
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。全6巻に及んだエンリケ・グラナドスのピアノ作品全集(NI-1734)から魅力的なエッセンスを抽出したベスト盤。
NI-7730(1CDR)
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ〜ディスカヴァー・カロル・シマノフスキ
シマノフスキ:9つの前奏曲 Op.1よりU, W, X, Z
4つの練習曲 Op.4よりU, V
幻想曲ハ長調Op.14
ソナタ第2番イ長調 Op.21よりT
メトープ Op.29よりT
練習曲 Op.33よりT〜Y/仮面劇 Op.34よりV
マズルカ集 Op.50よりT〜W
4つのポーランド舞曲/ロマンティックなワルツ
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1992年、1993年、コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ)
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。全4巻に及んだカロル・シマノフスキのピアノ作品全集(NI 1750)から魅力的なエッセンスを抽出したベスト盤。
NI-7731(1CDR)
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ〜ディスカヴァー・マヌエル・デ・ファリャ
演奏会用アレグロ/マズルカ ハ短調/アンダルシアのセレナータ/夜想曲/バルス・カプリーチョ/セレナータ/不明な作品より [歌、ノームの求愛、ヴォルガの舟歌]/ドビュッシーの墓に捧げる賛歌/ポール・デュカスの墓のために/4つのスペイン小品[アラゴネーサ、キューバ、山、アンダルシア]/ベティカ幻想曲
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1996年5月、1997年11月、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
「ドビュッシーの墓に捧げる賛歌」は当時親交を結んでいたドビュッシーのために作曲されたものであり、マヌエル・デ・ファリャの唯一のギター曲をマーティン・ジョーンズがピアノ版で収録。知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズがマヌエル・デ・ファリャの新たな魅力を伝えるディスカヴァー作品集です。

Music Masters Reissue復刻シリーズ
1990年代に一世を風靡しながらも突如として市場から姿を消したミュージック・マスターズ・レーベル。
その豊富で質の高い音源の数々を復刻するシリーズです。
NI-2500(5CDR)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲&弦楽のための協奏曲とシンフォニア集Vol.1
ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.208/ハ長調RV.186
イ短調RV.356/ホ長調《恋人》RV.271
ハ長調RV.171/ニ長調RV.230/ト長調RV.310
変ホ長調RV.254/ハ短調《疑い》RV.199
ニ短調RV.249/ニ長調RV.232/ホ長調RV.265
弦楽のための協奏曲ハ長調RV.114
ホ短調RV.134/ホ短調RV.133/ニ長調RV.121
ヘ長調RV.136/ニ短調RV.127/ハ短調RV.119
変ロ長調RV.164/ト長調RV.150/イ長調RV.159
イ長調RV.160/ヴァイオリン協奏曲変ホ長調RV.260
ニ短調RV.237
協奏曲ニ長調《聖母被昇天のために》RV.582/ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.213/ニ長調RV.228/イ長調RV.340/ト短調RV.328/ニ長調《ピゼンデル氏のために》RV.205/ト短調RV.319/ハ長調RV.172/変ロ長調RV.370/ト長調RV.302
シュロモ・ミンツ(Vn&指)、イスラエルCO
ミュージック・マスターズの豊富で質の高い音源の復刻の第1弾。生後まもなくロシアからイスラエルに移住したミンツにとって第2の故郷とも言えるイスラエルを代表する室内オーケストラ、イスラエル室内管弦楽団を引き連れてのヴィヴァルディではミンツがヴァイオリン・ソロに指揮者にと大車輪の如き活躍を展開。収録曲は5CDsで全35曲!ミンツの至芸を存分に堪能出来る充実のヴィヴァルディです。フランスのメッツ・アーセナルでの録音。
NI-2505
パガニーニ(フィスク編):24のカプリースOp.1 エリオット・フィスク(G)
このギター版「パガニーニ:24のカプリース」は、アンドレス・セゴビアの愛弟子であり現代を代表するギタリスト、エリオット・フィスクがその超絶テクニックを徹底的に楽しませてくれるギター関係者必聴の大名盤。エリオット・フィスク自身の手によってアレンジされた「24のカプリース」は、この作品を知り尽くしている名ヴァイオリン奏者ルッジェーロ・リッチからも大絶賛のコメントが寄せられたほど。
NI-2506
コープランド:アパラチアの春
弦楽のための九重奏曲
弦楽四重奏のための2つの小品
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
セント・ルーク室内アンサンブル

録音:1989年10月&11月
アメリカのセント・ルーク室内管弦楽団を母体とするセント・ルーク室内アンサンブルのコープランド・アルバム。メイン・プログラムの「アパラチアの春」では、大編成オーケストラ版ではなくオリジナルの13楽器版が用いられており、小編成ならではのシンプルでストレートな響きが絶妙。タクトを振るうのがリンツ・ブルックナー管とのコンビで話題を集めているアメリカ人指揮者、デニス・ラッセル・デイヴィスというところもポイント。

NI-2507
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:1991年10月26日、モスクワ音楽院大ホール
『殿堂入り』音源、待望復活!
長い沈黙の後に突如としてメキシコのウアテクスト(Urtext)からショパンの夜想曲集(JBCC048/049)を発表してファンの度肝を抜いた1952年モスクワ生まれの天才ピアニスト、ウラディーミル・フェルツマン。フェルツマンはミュージック・マスターズ時代にバッハ、ベートーヴェンの録音を行っているが現在は何れも入手困難状態。
NI-2508(3CDR)
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集Vol.1
弦楽四重奏曲第16番変ホ長調K.428
第22番変ロ長調K.589《プロシャ王第2番》
第4番ハ長調K.157/第15番ニ短調K.421
第14番ト長調K.387/第11番変ホ長調K.171
第20番ニ長調K.499《ホフマイスター》
第6番変ロ長調K.159
第21番ニ長調K.575《プロシャ王第1番》
アメリカSQ
アメリカ弦楽四重奏団は、2005〜2006シーズンで結成30周年を迎えた北米有数の弦楽四重奏団。メンバー全員がストラディヴァリウスの楽器を使用しており、そのハーモニーを作品へ最大限に反映させたモーツァルトはミュージック・マスターズに残した録音の代表作。今回のリリースが世界的にも高い評価を獲得し続けてきたモーツァルト全集の復刻第1弾となります。
NI-2511
デューク・エリントン:4つのシンフォニック・ワークス
《ブラック、ブラウン、アンド・ベイジー》組曲
三人の王
ピアノとオーケストラの為の《ニュー・ワールド・ア・カミング》
ジャズ・バンドとオーケストラのための《ハーレム》
モーリス・ペレス(指)
アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラ
アメリカが生んだ20世紀最高のジャズ・ミュージシャン、デューク・エリントンのスタンダード・ナンバーをオーケストラ・アレンジで楽しめるクロスオーヴァーなアルバム。アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラは、これまでに500人近くの作曲家の作品を取り上げ、100曲を超える世界初演を行ってきたアメリカ音楽の伝道師。フランク・ウェスやジミー・ヒースといったゲストも豪華!
NI-2512
ホヴァネス:交響曲第2番Op.132《神秘の山》、
ピアノと管弦楽のための《ローソドゾク》Op.48
ルー・ハリソン:交響曲第2番《悲歌》
キース・ジャレット(P)、
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラ
ミュージック・マスターズ音源。これまでに500人近くの作曲家の作品を取り上げ100曲を超える世界初演を行ってきたアメリカ音楽の伝道者、アメリカン・コンポーザーズ・オーケストラとリンツ・ブルックナー管とのコンビでスポットライトを浴びているデニス・ラッセル・デイヴィスのコンビによるホヴァネス&ハリソン。やはりこのアルバムの目玉はキース・ジャレットがソロを務めるホヴァネスの「ローソドゾク」!最近は手堅いレパートリーが目立つデニス・ラッセル・デイヴィスですが、実は世界初演を数多く手懸けるなど近現代作品の演奏にも長けており、ホヴァネス&ハリソンでのタクト捌きも流石。
NI-2513(2CDR)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ&ヴィオラ・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78《雨の歌》
第2番イ長調Op.100/第3番ニ短調Op.108
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
オスカー・シュムスキー(Vn&Va)、
レオニード・ハンブロ(P)
ミュージック・マスターズ音源。オイストラフからは「世界で最も偉大なヴァイオリニストの1人」と讃えられ、ストコフスキ、クライスラーからも称賛されたシュムスキーだったがその生涯に遺した録音の数は決して多くないだけに、円熟の境地に達した幻の巨匠がヴァイオリンとヴィオラを持ち替えて録音に望んだブラームスの復活は意義深いものがあります。
NI-2515
ヴィヴァルディ:協奏曲ハ長調RV.425
ソナタ ト短調RV.42/協奏曲ニ長調RV.93
協奏曲ニ長調(J・S・バッハのBWV.972の原曲)
協奏曲ト長調RV.532/協奏曲ニ短調RV.540
トリオ・ソナタ ハ長調RV.82
エリオット・フィスク(G)、
アルバート・フラー(Cemb)、
フレドリック・ハンド(G)、
ルイーズ・シュールマン(ヴィオラ・ダモーレ)、
セント・ルークスO

録音:1992年アメリカ芸術院、
原盤:MusicMasters
自身のアレンジによるギター版パガニーニの「24のカプリース」がルッジェーロ・リッチからも絶賛されたセゴビア最後の弟子エリオット・フィスク。マンドリンやリュート、ヴィオラ・ダモーレなどのために書かれた協奏曲やソナタを、まるで最初からギターのために作曲された作品のように聴かせてしまうフィスクのヴィヴァルディもパガニーニに匹敵するギター・ファン大注目の名盤です。
NI-2516(4CDR)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集全曲BWV.846〜893 ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:1992年&1995年アメリカ芸術院(ニューヨーク)

NI-2523(5CDR)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集Vol.2
ヴァイオリン協奏曲ニ長調RV.223/同イ長調RV.349/同ニ短調RV.248/同ニ長調RV.229/同イ長調RV.343/同ホ長調RV.267/同イ長調《オッタヴィーナ》RV.763/同ヘ長調RV.286/同変ホ長調RV.261/同変ロ長調RV.366/同変ホ長調RV.260/同ロ短調RV.387/同ハ長調RV.189/同ト短調RV.321/同ニ短調RV.241/同ト短調RV.329/同ハ短調RV.197/同ニ長調RV.215/同ト短調Op.6-1,RV.324/同変ホ長調Op.6-2,RV.259/同ト短調Op.6-3,RV.318/同ニ長調Op.6-4,RV.216/同ホ短調Op.6-5,RV.280/同ニ短調Op.6-6,RV.239/同イ長調《かっこう》RV.335/同ニ長調Op.11-1,RV.207/同ホ短調Op.11-2,RV.277/同イ長調Op.11-3,RV.336/同ト長調Op.11-4,RV.308/同ハ短調Op.11-5,RV.202/同ホ長調《安らぎ》RV.270
シュロモ・ミンツ(Vn&指揮)
イスラエル室内O

録音:1992年8月&1993年3月、レバノン教会(パリ)
※原盤:Music Masters
第1集(NI-2500-5)に続く復刻第2弾の収録曲も、「アンナ・マリアのための協奏曲集」を中心とした特大ボリュームの全31曲(4時間57分)!イスラエル室内管を自在に操り、才気がほとばしる弾き振りを展開したミンツ90年代の至芸の記録です。
NI-2528
バーバー:ピアノ独奏作品全集
ピアノ・ソナタ変ホ短調Op.26
間奏曲第1番(世界初録音)/夜想曲Op.33
バラードOp.46/遠足Op.20
ジョン・ブラウニング(P)
母国のピアノ作品を積極的に取り上げ続けた20世紀アメリカの名ピアニスト、ジョン・ブラウニング(1933−2003)。その姿勢と演奏が評価され2度目のグラミー賞に輝いたのが、このバーバーのピアノ独奏作品全集。バーバーの語法を明確に表現したブラウニングの代表盤の1つです。

NI-2529(4CDR)
クライスラー:ヴァイオリン作品集
オーストリア皇帝賛歌/ウィーン奇想曲/愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン/ウィーン狂詩曲風幻想曲/プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ/ボッケリーニの様式によるアレグレット/ポルポラの様式によるアレグレット/カルティエの様式によるシャセ/W・F・バッハの様式によるグラーヴェ/フランクールの様式によるシチリアーノとリゴードン/プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット/ドヴォルザーク(クライスラー編):ユーモレスク、スラヴ舞曲第1番〜第3番、インディアン・ラメント、スラヴ幻想曲/ジプシーの女/カヴァティーナ/おもちゃの兵隊の行進曲/レチタティーヴォとスケルツォ=カプリース/羊飼いのマドリガル/ジプシー・カプリース/タルティーニ(クライスラー編):コレッリの主題による変奏曲、フーガ/コレッリ(クライスラー編):サラバンドとアレグレット、ラ・フォリア/タルティーニ:ヴィヴァルディの形式による協奏曲/タルティーニ(クライスラー編):悪魔のトリル/中国の太鼓/チャイコフスキー(クライスラー編):アンダンテ・カンタービレ、ユモレスク、無言歌、スケルツォ/グレインジャー(クライスラー編):岸辺のモリー/クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ/ディッタースドルフの様式によるスケルツォ/クープランの様式による貴婦人/マルティーニの様式によるアンダンティーノ/ルクレールの様式によるタンブラン/クープランの様式によるプロヴァンスの朝の歌/ポルポラの様式によるメヌエット/シューベルト(クライスラー編):即興曲、ロザムンデからのバレエ音楽、楽興の時/ウェーバー:ラルゲット/ハイドン:ハンガリー風ロンド/グルック:精霊の踊り/モーツァルト:《ハフナー》〜ロンド/ブラームス:ハンガリー舞曲/シューマン:ロマンス/メンデルスゾーン:無言歌/アルベニス:マラゲーニャ、タンゴ/グラナドス:スペインの踊り/ファリャ:スペイン舞曲
オスカー・シュムスキー(Vn)、
ミルトン・ケイ(P)、
ウィリアム・ウォルフラム(P)
1917年にフィラデルフィアで生を受け、神童として大きな期待を寄せられ、ストコフスキ、オイストラフ、クライスラーといった巨匠たちからも称賛されたオスカー・シュムスキー(1917−2000)。その世界的名声と相反するかのように録音の数が少なく"幻のヴァイオリン奏者"とも呼ばれるシュムスキーが80年代に収録した芸術作品、決して飾らず、過剰な表現に走らず、あくまでも自然体を保ち音楽の流れを大切にしたシュムスキーのクライスラーです。
NI-2533(3CDR)
モーツァルト:弦楽四重奏曲全集Vol.2
弦楽四重奏曲第12番変ロ長調K.172/第8番ヘ長調K.168/同第17番変ロ長調K.458「狩り」/同第23番ヘ長調K.590「プロシャ王第3番」/同第18番イ長調K.464/同第13番ニ短調K.173/同第9番イ長調K.169/同第3番ト長調K.156/同第2番ニ長調K.155/同第19番ハ長調K.465「不協和音」/同第1番ト長調K.8/同第5番ヘ長調K.158/同第10番ハ長調K.170/同第7番変ホ長調K.160
アメリカSQ

録音:1996年&1997年、ニューヨーク
2008−2009シーズンで結成33周年に突入した北米の名門アメリカSQが、1998年にミュージック・マスターズで完成させたモーツァルト全集からの復刻第2弾。アメリカSQの使用楽器は、メンバー4人全員がストラディヴァリウス!長い年月をかけて熟成された4人のコンビネーションとストラディヴァリウスのサウンドがブレンドした極上のモーツァルトです。
NI-2553(4CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調Op.12-1
第2番イ長調Op.12-2
第3番変ホ長調Op.12-3/第4番イ短調Op.23
第5番ヘ長調Op.24「春」/第6番イ長調Op.30-1
第7番ハ短調Op.30-2/第8番ト長調Op.30-3
第9番「クロイツェル」/第10番ト長調Op.96
ロバート・マン(Vn)、
スティーヴン・ハフ(P)

1985年12月−1986年2月、ニューヨークでのライヴ
1946年の結成から1996−97シーズンの引退までジュリアードSQの第1ヴァイオリン奏者を務め、近年ではサイトウ・キネン・オーケストラの指揮台に立つなど指揮者としても活躍するロバート・マン。長きにわたりアメリカの室内楽を牽引してきたロバート・マンとイギリスの名手スティーヴン・ハフとのデュオによる説得力に富んだベートーヴェン全集は、まるでヴァイオリンとピアノの会話を聴いているかのようです。
NI-2560
ビーザー:山の歌
マクダウェル(フィスク編):「森のスケッチ」より
リチャーズ(フィスク編):安らぎと愛の微笑み
フォスター(フィスク編):ジェニーズ・オウン・ショッティッシュ、
 夢路より、口髭さえ生やしていれば
コリア(フィスク編):子供の歌第2番
W・シューマン:オルフェウスとリュート
アイヴズ:ワルツ、
 我々はヤコブの梯子を登っています
ビーザー:お生まれだ イエス様が
エリオット・フィスク(G)、ポーラ・ロビンソン(Fl)
原盤:Music Masters
セゴビアの愛弟子エリオット・フィスクと、バーンスタインもその才能を認めたアメリカの女流フルート奏者ポーラ・ロビンソンのデュオ・アルバム。ロバート・ビーザー(1954−)のアメリカ民謡集「山の歌」のシンプルなメロディと、フィスク&ロビンソンの純朴な音色、表現との"アンサンブル"が聴きどころ。
NI-2562(4CDR)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調K.301
第26番変ホ長調K.302/第27番ハ長調K.303
第28番ホ短調K.304/第29番イ長調K.305
「羊飼いの娘セリメーヌ」による12の変奏曲ト長調K.359
ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調K.296
第32番ヘ長調K.376/第30番ニ長調K.306
第33番ヘ長調K.377/第34番変ロ長調K.378
第35番ト長調K.379/第36番変ホ長調K.380
第40番変ロ長調K.454
「泉のほとりで」による6つの変奏曲ト短調K.360
ヴァイオリン・ソナタ第41番変ホ長調K.481
第42番イ長調K.526/第43番ヘ長調K.547
第31番変ロ長調K.372
オスカー・シュムスキー(Vn)、
アルトゥール・バルサム(P)
伝説の名演、J・S・バッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全集」(NI-2557/8)の復活により、その至芸に再び注目が集まっている幻の巨匠オスカー・シュムスキー。シュムスキーの豊かな叙情性、バルサムのスタイリッシュで優雅なアプローチというお互いの個性を活かしたモーツァルトも、バッハの無伴奏と同じくシュムスキーが遺した20世紀の名演の1つです。
NI-2566
ロックバーグ(フィスク編):カプリース変奏曲 エリオット・フィスク(G)

1993年6月6日−8日、パリッシュ教会(ハートフォードシャー)
※MusicMasters音源
ジョージ・セルに師事したユダヤ系アメリカ人作曲家ジョージ・ロックバーク(1918−2005)の"ギター版"「カプリース変奏曲」は、セゴビアの愛弟子エリオット・フィスクとのコラボレーション・アルバム。パガニーニのテーマをベースとして展開されるヴァリエーション。近現代作品にも強い名手フィスクの本領発揮!
NI-5867
リチャード・プレイズ・モーツァルト
モーツァルト:ソナタ ニ長調K.311
ソナタ ハ長調K.330
「ねえ、ママ聞いて」による12の変奏曲K.265
ソナタ ハ長調K.545/ソナタ イ長調K.331
リチャード・レスター(フォルテピアノ/ヨハン・シャンツ1795年頃)

録音:2007年3月、バース(イギリス)
スカルラッティの「鍵盤ソナタ」全曲録音を完成させたリチャード・レスターの"モーツァルト"は、18世紀ウィーンの名工ヨハン・シャンツが1795年頃に製作したフォルテピアノによる演奏。
NI-2568(3CDR)
モーツァルト:ピリオド楽器による木管楽器のための協奏曲全集
クラリネット協奏曲イ長調K.622
ファゴット協奏曲変ロ長調K.191
オーボエ協奏曲ハ長調K.314
フルート協奏曲ト長調K.313
フルート協奏曲ニ長調K.314
フルートとハープのための協奏曲ハ長調K.299
ホルン協奏曲第2番変ホ長調K.417
ホルン協奏曲第3番変ホ長調K.447
ホルン協奏曲第4番変ホ長調K.495
ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412
ホルン協奏曲変ホ長調K.370d/371
ホルン協奏曲第1番ニ長調K.412〜ロンド(朗読付き)
エリック・ホープリッチ(バセットホルン)、
デニス・ゴッドバーン(Fg)、
マルク・シャックマン(Ob)、
サンドラ・ミラー(Fl)、
ヴィクトリア・ドレイク(Hp)、R.J.ケリー(Hrn)、
トーマス・クロフォード(指)アメリカン・クラシカル・オーケストラ

※Music Mastersからの移行再発売
アメリカン・クラシカル・オーケストラ(オールド・フェアフィールド・アカデミーO)は、クラリネットのチャールズ・ナイディックなどアメリカのトップ・プレーヤーたちで構成されたピリオド・オーケストラ。ソリストもクラリネットのエリック・ホープリッチやホルンのR.J.ケリーなど、古楽系管楽器の世界的名手たちばかり。そして名演揃いのプログラムの最後を飾るのは、モーツァルトのロイトゲープへの落書きを読み上げた"朗読付き"「ロンド」。このユーモアあふれるセンスに拍手!
NI-2571(4CDR)
ルー・ハリソン:管弦楽、アンサンブル&ガムランのための音楽
7つのパストラーレ/ニュー・ファースト・スイート
ヴェスティウント・シルヴェ
ゲンディング・チェルシー/サンクトゥス
組曲「エッフェル塔での結婚」
フィレモンとバウキス/コーニッシュ・ランカロン
ゲンディング・アレクサンダー
パシフィカへのオマージュ/ブバラン・ロバート
バレエ「ソルスティス」からの組曲
アリアドネ/サマーフィールド・セット
カンティクル第3番/交響曲第3番/グランド・デュオ
ジョディ・ダイアモンド&ルー・ハリソン・ガムラン・グループ、
ヴァージル・トムソン&ルー・ハリソン(ナレーター)、
ガムラン・シ・ベティ、
バークシャー・チェンバー・シンガーズ、
デニス・ラッセル・デイヴィス(指)
ブルックリンPO

※Music Masters音源の復刻再発売
東南アジアの民族楽器ガムラン大好きのアメリカ人作曲家ルー・ハリソン(1917−2003)。ガムランなどオリエンタルな伝統音楽を自身の作曲の重要な素材としたルー・ハリソンの音楽を振るのは、デニス・ラッセル・デイヴィス!近年ではリンツ・ブルックナー管とのブルックナーが注目されてきましたが、ここでのD.R.デイヴィスもガムラン&ルー・ハリソンに負けじと白熱してます。
NI-2575
ベートーヴェン:後期三大ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
ウラディミール・フェルツマン(P)

※MusicMasters音源
旧ソ連最後のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ウラディミール・フェルツマンの"ミュージック・マスターズ(MusicMasters)"時代の名盤、ベートーヴェンの「後期三大ソナタ集」が復活!独自のスコア解釈に基づく演奏から広がる異空間は、旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えたフェルツマンのみが到達することのできる孤高の至芸。
NI-2576
ヴィラ=ロボス:無伴奏ギター作品全集
ブラジル民謡組曲
5つの前奏曲/12の練習曲
ファビオ・ザノン(G)

録音:1997年5月
※MusicMasters音源
1996年のアメリカGFA国際ギターコンクールを制覇したブラジルのギタリスト、ファビオ・ザノンが弾くヴィラ=ロボスの無伴奏ギター作品全集。母国ブラジルの大作曲家への愛情、敬意にあふれた秀演が1台のギターからあふれだします。
NI-2577
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ
ピアノラのための練習曲
春の祭典
レックス・ローソン(ピアノラ)

録音:1991年4月
※MusicMasters音源
アメリカのエオリアン社で製作されたプレーヤーピアノ(自動ピアノ)、ピアノラの演奏によるストラヴィンスキーのピアノ作品集。ストラヴィンスキーはピアノラのためのオリジナル作品を作曲するなど、この楽器に大きな興味を持っていたことが知られています。ピアノラが奏でる正確無比な「ペトルーシュカ」と「春の祭典」は圧巻!
NI-2578
ブラームス:ワルツ集Op.39
幻想曲Op.116
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
ミッシャ・ディヒター(P)

録音:1993年6月
※Music Masters音源
ミッシャ・ディヒター(1945−)は、上海でユダヤ系ポーランド人の両親の下に生まれ、移住先のアメリカで名教師ロジーナ・レヴィーンとの出会いにより才能を開花させたピアニスト。妻であるシーパ・ディヒターとのモーツァルト(NI-2537/9)などの録音での堅実な演奏、1966年のチャイコフスキー国際コンクール準優勝などのコンクール実績で知られています。
NI-2579(2CDR)
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第1番ヘ長調K.37
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調K.39
ピアノ協奏曲第3番ニ長調K.40
ピアノ協奏曲第4番ト長調K.41
交響曲第14番イ長調K.114
チェンバロ協奏曲ニ長調K.107-1
チェンバロ協奏曲ト長調K.107-2
チェンバロ協奏曲変ホ長調K.107-3
マルコム・ビルソン(フォルテピアノ)、
トーマス・クロフォード(指)
アメリカン・クラシカル・オーケストラ

※Music Masters音源
30年以上にわたり、フォルテピアノ演奏のパイオニア、研究者として活躍してきたアメリカの古楽系鍵盤楽器の権威マルコム・ビルソンのモーツァルト。現在も高評価を得ているガーディナーとの共演盤の後に、母国アメリカで収録された隠れ名盤です。演奏には1990年にトーマス&バーバラ・ヴォルフが製作した1780年代のヨハン・シャンツのレプリカを使用。
NI-2581(2CDR)
バッハ(フィスク編):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ BWV.1001〜BWV.1006 エリオット・フィスク(G)

録音:1999年9月3日−6日、12月7日−9日
自身のアレンジによるギター版パガニーニの「24のカプリース」(NI 2505)がルッジェーロ・リッチからも絶賛されたセゴビア最後の弟子エリオット・フィスク。「ギターとハープシコード版」による6つのトリオ・ソナタ(NI 2583)に続くバッハ・アルバム。エリオット・フィスクによるアレンジで、色彩感豊かなギターの音色でバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータを演奏します。
NI-2583
バッハ:6つのトリオ・ソナタBWV.525〜530 エリオット・フィスク(G)、
アルバート・フラー(ハープシコード)
自身のアレンジによるギター版パガニーニの「24のカプリース」(NI-2505)がルッジェーロ・リッチからも絶賛されたセゴビア最後の弟子エリオット・フィスク。ハープシコードはアメリカの古楽界の巨匠アルバート・フラー(1926−2007)。ギターとハープシコード版の6つのトリオ・ソナタは、耳に心地良い音色、撥弦楽器の相性の良さが際立ちます。
NI-2745
ジェームズ・P・ジョンソン:管弦楽作品集
ヴィクトリー・ストライド
ハーレム・シンフォニー
コンチェルト・ジャズ・ア・マイン
アメリカン・シンフォニック・スイート
ラメント/ドラムス/チャールストン
レスリー・スタイフェルマン(P)、
マリン・オールソップ(指)コンコーディアO

録音:1992年2月&1994年1月
※Music Masters音源
ラグタイムから発展したスタイル、"ストライド・ピアノ"の父と呼ばれた20世紀前半アメリカの偉大なるジャズ・ピアニスト、ジェームズ・P・ジョンソン(1894−1955)の管弦楽作品集。1930年代から作曲を本格化させたジョンソンのクラシック作品は、ジャズのリズム、オリエンタルな旋律が特徴的。ジャズ発祥の地アメリカで誕生したエキサイティングなクロスオーヴァー作品です!指揮者のマリン・オールソップ、ソリストのクリス・ゲッカー、ローレンス・フェルドマン、ジム・ピューなど豪華メンバーのパフォーマンスも必聴!

Allianceシリーズ

アーティスト側に焦点を絞ったシリーズ。
 NI-5950(2CDR)
バッハ Vol.3
バッハ:パルティータ ロ短調(フランス風序曲) BWV.831/前奏曲とフーガ第9番ホ長調 BWV.854/前奏曲とフーガ第19番イ長調 BWV.864/前奏曲とフーガ第5番ニ長調 BWV.850/前奏曲とフーガ第11番ヘ長調 BWV.856/シンフォニア第3番ニ長調 BWV.789/シンフォニア第11番ト短調 BWV.797/パルティータ第2番ハ短調 BWV.826/イギリス組曲第2番イ短調 BWV.807/前奏曲とフーガ第6番ニ短調 BWV.851/前奏曲とフーガ第21変ロ長調 BWV.866/2声のインヴェンション第1番ハ長調 BWV.772/前奏曲とフーガ第23番ロ長調 BWV.868/前奏曲とフーガ第18番嬰ト短調 BWV.863/2声のインヴェンション第13番イ短調 BWV.784/前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調 BWV.849/前奏曲とフーガ第20番イ短調 BWV.865/フランス組曲第4番変ホ長調 BWV.815
リチャード・レスター(Cemb)

録音:2018年2月&8月、バックファストリー(イギリス)
名匠ジョージ・マルコムに師事し、スカルラッティのソナタ全曲録音、フレスコバルディの鍵盤作品集などを続々と世に送り出したイギリスの古楽系鍵盤奏者リチャード・レスター。2023年の完成を目指す壮大なプロジェクトとしてスタートしたバッハの鍵盤作品集。使用楽器は第1集、第2集に引き続き、ハンブルクの名工ヨハン・クリストフ・フライシャーが1710年に製作した楽器をモデルとして、2011年にコリン・ブースが製作したダブル・マニュアル・ハープシコード。
NI-6100(3CDR)
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調Op.127
同第14番嬰ハ短調Op.131
同第13番変ロ長調Op.130
大フーガ変ロ長調Op.133
弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132
同第16番ヘ長調Op.135
ウィハンSQ
〔レオシュ・チェピツキー(Vn)、
ヤン・シュルマイスター(Vn)、
イジー・ジィックモンド(Va)、
アレシュ・カスプジーク(Vc)〕

録音:2007年11月〜2008年3月、聖アグネス修道院(プラハ)でのライヴ
来日経験も多いウィハン弦楽四重奏団は、プラハの春や大阪国際室内楽コンクール&フェスタ、ロンドン国際弦楽四重奏コンクールなど世界各地のコンクールで入賞を勝ち取ってきたチェコのアンサンブル。
NI-6103
カレーニョ:ピアノ作品集
春Op.25/悲歌第1番Op.17/バラードOp.15
間奏曲Op.34/花篭飾りOP.9/
サロン風マズルカOp.30/夢の舞踏会Op.26
悲歌第2番Op.18/偽りの音符Op.39
海で見る夢Op.28/小さなワルツ
子供の眠りOp.35/ガヨのワルツ
ヴェニスOp.33/プラハのレヴューOp.27
クララ・ロドリゲス(P)
テレサ・カレーニョ(1853−1917)は、生まれ故郷のベネズエラからアメリカ、ヨーロッパへと活躍の場を移し、そのピアノを聴いたリストやグリーグ、グノー、そしてルビンシテインといった世紀の巨匠たちを驚嘆させた19世紀後期〜20世紀初期のベネズエラを代表する女流ピアニスト、作曲家。4度の結婚と3度の離婚を経験するなど波乱万丈の人生を送り"ピアノのワルキューレ"と呼ばれたカレーニョのカラフルで華麗な作品は南米音楽ファン要チェック!ベネズエラ生まれのクララ・ロドリゲスは、ベネズエラ・アーツ・カウンシルのバックアップを受けロンドンの王立音楽大学で学んだ女流ピアニスト。ベネズエラ作品の演奏はやはり抜群。
NI-6104
モレイロ:ピアノ作品集
ソナチネ第1番イ短調/同第2番ハ長調/同第4番ト短調/同第3番ニ長調/同第5番イ短調/トッカータ嬰ハ短調/同ロ短調/同ハ長調/小組曲/子供の組曲/2つの小品/祈り/ラ・フエンテ/スペインの形式によるセレナーデ/演奏会用練習曲/平原の風景/ホローポ
クララ・ロドリゲス(P)
特に"トッカータ"と"ソナチネ"を得意とした南米ベネズエラの作曲家モイセス・モレイロ(1904−1979)のピアノ作品集。代表作「ホローポ」はもちろんのこと、バロック時代の音楽に通ずる作風を持つ"トッカータ"や"ソナチネ"、またどこかフランス印象主義のような雰囲気を漂わせる小品など、同じ作曲家の異なる作風が興味深いところ。
NI-6105(2CDR)
ベートーヴェン:初期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1/同第2番ト長調Op.18-2/同第3番ニ長調Op.18-3/同第4番ハ短調Op.18-4/同第5番イ長調Op.18-5/同第6番変ロ長調Op.18-6
ウィハンSQ〔レオシュ・チェピツキー(Vn)、ヤン・シュルマイスター(Vn)、イジー・ジィックモンド(Va)、アレシュ・カスプジーク(Vc)〕

録音:2007年11月〜2008年3月、聖アグネス修道院(プラハ)でのライヴ
1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールでは見事に第1位と聴衆賞を獲得し、プラハの春や大阪国際室内楽コンクール&フェスタでも入賞を果たしてきたチェコのSQ。リリース第2弾では、前作の後期弦楽四重奏曲集(NI-6100)とは対照的に、1801年に出版されロプコヴィツ伯に献呈された楽聖最初期の弦楽四重奏曲集を取り上げます。
NI-6109(3CDR)
ベートーヴェン:中期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調Op.59-1「ラズモフスキー第1番」/同ヘ長調Op.14-1/同第8番ホ短調Op.59-2「ラズモフスキー第2番」/同第9番ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」/同第10番変ホ長調Op.74「ハープ」/同第11番ヘ短調Op.95「セリオーソ」
ウィハンSQ〔レオシュ・チェピツキー(Vn)、ヤン・シュルマイスター(Vn)、イジー・ジィックモンド(Va)、アレシュ・カスプジーク(Vc)〕

録音:2007年10月〜2008年2月、聖アグネス修道院(プラハ)でのライヴ
1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールでは見事に第1位と聴衆賞を獲得し、プラハの春や大阪国際室内楽コンクール&フェスタでも入賞を果たしてきたチェコのSQ。ニンバス・アライアンスからのリリース第3弾は、ラズモフスキー伯爵に献呈された「Op.59」を中心とした中期の作品6曲を収録したシリーズの完結盤。
NI-6112
ベートーヴェン:七重奏曲変ホ長調Op.20
セレナード ニ長調Op.25
アンサンブル360

録音:2007年
2005年に平均年齢30歳未満というイギリスの精鋭たちによって結成された室内楽団"アンサンブル360"がニンバス初登場。デビュー盤のモーツァルトが英BBCミュージック・マガジンで星5つの最高評価を獲得するなど、フレッシュで質の高い演奏は多方面から称賛されています。活動停止となってしまった"ASV"を離れ新たな活躍の場を得たアンサンブル360の飛躍が楽しみ。
NI-6113
パガニーニ:24のカプリース(弦楽四重奏版/ウィリアム・ジン編) ヴィハンSQ〔レオシュ・チェピツキー(Vn)、ヤン・シュルマイスター(Vn)、イジー・ジィックモンド(Va)、アレシュ・カスプジーク(Vc)〕

録音:2009年3月、プラハ
ピッツバーク響の元ヴァイオリン奏者、ウィリアム・ジンの手で"無伴奏"から"弦楽四重奏"へとアレンジされた「24のカプリース」。4声部となり厚みを増した響きの"弦楽四重奏版"「24のカプリース」では、原曲とは違ったスリルと面白さを味わえます!ボヘミアSQの創設メンバー、ハヌシュ・ヴィハン(ヴィーハン)の名を冠したヴィハンSQは、プラハ芸術アカデミーで学んだエリート奏者たちにより1985年に結成されたチェコ・アンサンブル。1985年以来、世界各地の難関コンクールで勝ち取ってきた栄誉、日本でも行われた結成25周年記念コンサートの大成功など実績も十分。
NI-6114
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第11番ハ長調Op.61,B.121
弦楽四重奏曲第12番ヘ長調Op.96,B.179「アメリカ」
ウィハンSQ
ニンバスでの最初のプロジェクト、ベートーヴェン・ライヴ(NI-6100、NI-6105、NI-6109)で好レビューを続々と獲得したヴィハンSQ。東欧チェコの伝統を受け継ぐアンサンブルのドヴォルザークは母国の名作というだけあって、ボヘミアの香りを表現するメロディ・ラインの歌い方やデュナーミクの扱いが秀逸。
NI-6115
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第9番ニ短調Op.34
弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105
ヴィハンSQ
パガニーニの「24のカプリース」を"弦楽四重奏版"(NI-6113)にアレンジしてしまうなど、常に斬新なアイディアを追い続けているヴィハンSQのドヴォルザーク・ライヴ!ボヘミアSQの創設メンバー、ハヌシュ・ヴィハン(ヴィーハン)の名を冠したヴィハンSQ。チェコのアンサンブルだからこそ表現できるカラーやリズム、タイミングに乞うご期待。チェコ聖アグネス修道院でのライヴ録音。
NI-6116
エマ・ジョンソン〜モーツァルト・アルバム
クラリネット協奏曲イ長調K.622
クラリネット五重奏曲イ長調K.581
歌劇「魔笛」〜パパゲーノのアリア(ジョンソン&ウェスト編)
歌劇「フィガロの結婚」〜恋とはどんなものかしら(ジョンソン&ウェスト編)
アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618(ジョンソン&ウェスト編)
エマ・ジョンソン(Cl&バセットCl&指)、
ロイヤルPO、コン・テンポSQ

録音:2005年6月13日−17日
女流クラリネット奏者の最高峰に立つイギリス・クラリネット界の至宝、エマ・ジョンソンのモーツァルト・アルバム。メイン・プロの「クラリネット協奏曲」は、ピーター・イートン製作のバセット・クラリネットを吹きながらの"吹き振り"!このモーツァルトでもエマ・ジョンソン独特のビブラートやフレージングは健在。
NI-6117
プロコフィエフ(ボリソフスキー編):バレエ音楽「ロメオとジュリエット」より 6つの小品
ショスタコーヴィチ(ボリソフスキー編):24の前奏曲Op.34〜7つの前奏曲、
 ヴィオラ・ソナタOp.147
ロビン・アイルランド(Va)、ティム・ホートン(P)
約20年にわたりイギリスの伝説的アンサンブル、リンゼイズ(リンゼイSQ)のヴィオラ奏者を務め、またドーマス(ピアノQ)の創設メンバーとして室内楽の分野で活躍を続けてきたロビン・アイルランドのロシアン・アルバム。アイルランドの深みがあり、また少し渋いヴィオラの音色で聴くプロコフィエフの「ロメオとジュリエット」、ショスタコーヴィチの「24の前奏曲」も魅力十分。ショスタコーヴィチの「ヴィオラ・ソナタ」での演奏、集中力もベテランならでは。
NI-6118
エマ・ジョンソン〜ヴォヤージュ
アンダーソン:クラリネット・キャンディ
パガニーニ:カプリース第24番
ショパン:幻想即興曲
バッハ:主よ人の望みの喜びよ
伝承曲:スカボロー・フェア
ジョンソン:ジョージー
ジョプリン:ジ・エンターテイナー
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ガーシュウィン:トリビュート・トゥ・ベニー・グッドマン
フェロング:「主任警部モース」メイン・テーマ
モリコーネ:ニュー・シネマ・パラダイス
エイナウディ:パッサッジオ
伝承曲:私の愛は赤いばらのように
チャイコフスキー:秋の歌
ヴェルディ:運命の力
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
アーン:恍惚のとき
バリー:リターニング・ホーム
エマ・ジョンソン(Cl)、
ジョン・レネハン(P)、
ジュリアン・レイノルズ(指)ロイヤルPO
才女エマ・ジョンソンのセンスが光るゴキゲンなアンコール・ピース・アルバム!ルロイ・アンダーソンの「クラリネット・キャンディ」、ベニー・グッドマンのアレンジによる"ジャズ風"パガニーニの「カプリース第24番」、クラリネットでのショパンの「幻想即興曲」など、色とりどりの20曲が楽しいひと時をお届けします。
NI-6119
ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲
交響曲第1番
クルト・ニッカネン(Vn)、
ウィリアム・ボートン(指)ニューヘイヴンSO
アメリカでニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響に次ぐ歴史を持つニューヘイヴンSOと、イェール大学のバイネキ希少書籍原稿図書館の共同製作によるウォルトン・プロジェクト第1弾。指揮は、イギリスSO、イギリス弦楽オーケストラとのコンビでニンバスではお馴染みのウィリアム・ボートン。英国音楽の百戦錬磨がアメリカのオーケストラを振ってのウォルトンという興味深い組み合わせ。
NI-6120
フェルツマン・プレイズ・ベートーヴェン

ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2008年6月6日−7日、フィッシャー・パフォーミング・アーツ・センター(ニューヨーク)
ソニー、ミュージック・マスターズ、そしてメキシコのウアテクスト(Urtext)へと活躍の場を移してきたフェルツマンの2008年新録音、ベートーヴェンのソナタ集がニンバスから登場!「悲愴」第2楽章の美しすぎる空間、第3楽章での硬質なサウンド、絶妙なスピードとダイナミクス。また「月光」第1楽章の"月の光"を感じさせてくれるような柔らかく陰影を漂わせるタッチ、圧巻という言葉が相応しいの第3楽章など、円熟味を増したフェルツマンのピアニズムが発揮されたベートーヴェン。孤高の天才の至芸、此処に有り ――!
NI-6121
プーランク:ピアノと木管楽器のための作品集
フルート・ソナタ
ピアノ,オーボエとファゴットのための三重奏曲
クラリネット・ソナタ
ピアノと管楽のための六重奏曲
オーボエ・ソナタ
アンサンブル360
アンサンブル360は、イギリスの若手奏者たちが集まり2005年に結成された木管アンサンブル。ASV時代のモーツァルト、シュポア、Nimbusでのベートーヴェンに続く4枚目の録音は、木管奏者の登竜門プーランク。無伴奏から六重奏までの様々な編成に高いレベルで対応するアンサンブル360の合奏能力は、あのナッシュ・アンサンブルを彷彿とさせる。
NI-6122
ベネズエラ
パエサーノ:パハリージョ
カステラノス:マニャニータ・カラクエーニャ
フォルメル:ジャロ・モチョ
パラシオス:ラ・ダルズーラ・デ・トゥ・ロストロ
パエサーノ:エル・ポルフィアオ
フォルメル:エル・アトラベサド
ルイス:アリセオ
エスコバル:ノーチェ・デ・ルナ・エン・アルタミラ
ルイス:ズンバ・ケ・ズンバ
アストール:アドリアーナ
カマカーロ:ディバーション
ラウロ:カンシオン、バルス・クリオロ
ヌニェス:レトラト・デ・ラモン
ボール:フーガ、ファングリエゴ
ラウロ:セイス・ポル・デレーチョ
テルエル:デスティラド・デ・バルス
パチェコ:エル・クマコ・デ・サン・ファン
ラグーナ:クレオ・ケ・テ・キエロ
グティエレス:アルマ・イラネラ
カマカーロ:ドン・ルイス
ディアス:カバロ・ビエホ
ヤネス:ビアヘーラ・デル・リオ
フェルナンデス:エル・ディアブロ・スエルト
クララ・ロドリゲス(P)
南米ベネズエラの女流ピアニストであり、母国ベネズエラのピアノ音楽のスペシャリスト、クララ・ロドリゲスが弾くオール・ベネズエラ・プログラム。ドゥダメルやエル・システマが生まれたベネズエラの音楽をもっと知りたいという方には特にオススメ。
NI-6123
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番イ短調Op.77
サーシャ・ロジェストヴェンスキー(Vn)、
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ロシア国立シンフォニー・カペラ

録音:2007年12月20日−21日、モスクワ音楽院大ホール(モスクワ)
サーシャとゲンナジー。ロジェストヴェンスキー親子がグラズノフとプロコフィエフで共演!しかもオーケストラはロジェヴェン父がかつて音楽監督を務めたロシア国立シンフォニー・カペラ(旧ソヴィエト国立文化省SO)。ジャケットのインパクトも特大で、エンジニアはメロディア・ファン懐かしのイーゴル・ヴェプリンツェフ。
NI-6124(2CDR)
シルヴェストリ・コンダクツ・ボーンマス響
エネスコ:交響曲第1番
モーツァルト:「魔笛」序曲、交響曲第29番
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典交響曲」
エネスコ:組曲第1番、組曲第2番
シルヴェストリ:弦楽のための3つの小品
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
ボーンマスSO

録音:1966年−1967年(モノラル)
母国ルーマニアのエネスコからモーツァルト、プロコフィエフ、ドヴォルザーク、そしてシルヴェストリの自作が、デジタル・リマスターを施されて蘇ります。
NI-6126(2CDR)
ショパン:夜想曲全集
夜想曲第1番変ロ短調Op.9-1
第2番変ホ長調Op.9-2/第3番ロ長調Op.9-3
第4番ヘ長調Op.15-1/第5番嬰ヘ長調Op.15-2
第6番ト短調Op.15-3/第7番嬰ハ短調Op.27-1
第8番変ニ長調Op.27-2/第9番ロ長調Op.32-1
第10番変イ長調Op.32-2/第11番ト短調Op.37-1
第12番ト長調Op.37-2/第13番ハ短調Op.48-1
第14番嬰ヘ短調Op.48-2/第15番ヘ短調Op.55-1
第16番変ホ長調Op.55-2/第17番ロ長調Op.62-1
第18番ホ長調Op.62-2/第19番ホ短調Op.72-1
第20番嬰ハ短調/第21番ハ短調
舟歌嬰ヘ長調Op.60/子守歌変ニ長調
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2000年2月11日−13日、モスクワ音楽院ボリショイ・ホール(モスクワ)
突如としてメキシコの"Urtext"レーベルからリリースされ、世界を驚かせるのと同時に"フェルツマン復活"を強く印象付けたショパンの「夜想曲全集」もニンバスから復刻です!
NI-6128
ショパン:バラード第1番ト短調Op.23
バラード第2番ヘ長調Op.38
バラード第3番変イ長調Op.47
バラード第4番ヘ短調Op.52
幻想曲ヘ短調Op.49/幻想ポロネーズ変イ長調Op.61
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2008年6月8日−9日、フィッシャー・パフォーミング・アーツ・センター(ニューヨーク)
"Sony Classical"から"MusicMasters"への移籍、倒産、"Urtext"からの復活など、苦難の度に不死鳥の如く蘇った不屈の天才フェルツマンが2008年にレコーディングを行ったショパンの「4つのバラード」!
NI-6129
ソーヤーズ:交響曲第1番
弦楽と金管のための交響的音楽
ゲイル・オヴ・ライフ
デイヴィッド・ロッキントン(指)
グランド・ラピッズSO

録音:2002年−2008年
ヴォ―ン=ウィリアムズとバルトークの孫弟子にあたるイギリスの作曲家兼ヴァイオリニスト、フィリップ・ソーヤーズ(1951−)の管弦楽作品集。グランド・ラピッズ響の創立75周年記念作品「交響曲第1番」のシンフォニック・サウンドは迫力もカッコよさも十分!
NI-6130(3CDR)
ブラームス:交響曲全集
ハイドンの主題による変奏曲
交響曲第1番〜第4番
大学祝典序曲/悲劇的序曲
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2009年頃
旧ASVレーベルの中心アーティストとした活躍していたマカオ生まれの指揮者ヨンダニ・バットが、ロンドンSOとのブラームス全集でニンバスから再始動!SONY BMGのゼネラル・マネージャー、クリス・クレイカーのプロデュース、アビー・ロード・スタジオでのレコーディング。
NI-6133
ヒドゥン・アコースティックス
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ ニ短調BWV.1004
ルース・パルマー(Vn)

録音:2008年2月&3月、テンプル教会(ロンドン)
イギリスの若手女流ヴァイオリニスト、ルース・パルマーのバッハ&バルトーク。ロンドンのテンプル教会の中で唯一響くバッハ&バルトークの音楽と、その反響が創造する音世界を1つの作品として捉えた無伴奏作品集。
NI-6134
ヴァイオリンとコルネット〜17世紀イタリアのソロ・ソナタ集
チーマ:ヴァイオリン,コルネットと通奏低音のためのソナタ、
 ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
フレスコバルディ:カンツォーナ第3番、
 カンツォーナ第2番
フォンタナ:ソナタ第1番
カステッロ:ソナタ第2番
コレッリ:ソナタ第5番ト短調/他
カンツォーナ、テレサ・コードル(Vn&コルネット&ディレクター)

録音:2008年11月、イースト・ウッドヘイ教会(ハンプシャー)
ロンドン・ヘンデル・オーケストラやザ・シックスティーン(オーケストラ)でも活躍するテレサ・コードルが1992年に結成したカンツォーナは、英国古楽界の名手アラステア・ロスやデイヴィッド・ミラーも参加するイギリスのピリオド・アンサンブル。
NI-6135
ポープ:歌曲集
イフ・ユー・ケイム/ミヤコドリ
A.E.ハウスマンの3つの詩
アリス・メイネルの5つの詩より
5つのランドスケープ/最後の詩
アリス・メイネルの4つの詩
ランゲンホー・マーシェス
ヘヴン・ヘイヴン
スーザン・レッグ(Ms)、
アン・マーティン=デイヴィス(P)

録音:2010年5月
ピーター・ポープ(1917−1991)は、ジョン・アイアランドとナディア・ブーランジェに作曲を学び、イギリスの王立陸軍医療軍団にも参加したイギリスの作曲家。
NI-6136
バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988 ニック・ファン・ブロス(P)
ニック・ファン・ブロスは、ウェストミンスター寺院少年聖歌隊で音楽キャリアをスタートさせ、ヨンティ・ソロモンの下で研鑽を積んだイギリスのピアニスト。ファン・ブロスの持ち味である硬派でスマートなスタイルのバッハを聴かせてくれます。
NI-6137(2CDR)
シューベルト:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調D.898,Op.99
ノットゥルノ変ホ長調D.897,Op.148
ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調D.929,Op.100
ソナタ変ロ長調D.28
ウィーン・シューベルト・トリオ
〔ボリス・クシュニール(Vn)、
マルティン・ホルンシュタイン(Vc)、
クラウス=クリスティアン・シュスター(P)〕

録音:1991年9月
1993年に解散したウィーン・シューベルト・トリオがオーストリアのアハウで1991年9月にレコーディングしていたシューベルトのピアノ・トリオ集。クシュニールの"ストラディバリ"と、ホルンシュタインの"グァダニーニ"の組み合わせがゴージャス。
NI-6139
煙と騒音〜スポリアンスキー&キス・アンド・キャバレーのソングブック
Life’s a swindle/CRUNCH
l'heure bleue/The Smart set
Carbon Footprints in my Jimmy Choos
Das Lila Lied/Where flamingoes fly
I am a vamp/Toy Boy
Auf der Mundharmonica
Close your eyes and wish for happiness
Leben ohne liebe kanst du nicht
Kleptonmania/Smokers Lament
Don't be afraid/Auf Wiedersehen
メリンダ・ヒューズ(ヴォーカル)
キス・アンド・テル・キャバレー
ロシア、ドイツ、イギリスを渡り歩き、映画音楽の作曲家として大成したミシャ・スポリアンスキー(1898−1985)のソングブック。マーストリヒト音楽院、ロンドンの王立音楽大学、ブリュッセル・オペラ・スタジオで学んだ経歴を持つソプラノ、メリンダ・ヒューズの美技に酔う。
NI-6140
ジェフコット:弦楽のためのアダージョ
ブルー・ナイル/ラドロー・エアー
グレンコー/エジプト組曲
プレーリー・ウィスラー/難民の哀歌
ファントムのワルツ
クラーク・ランデル(指)
ロイヤル・リヴァプールPO

録音:2007年
商業的で学術的な人生のストレス解消のために本格的に作曲を始め、調性を大切にした"美しい旋律"がエジンバラ音楽祭でも高い評価を受けたデイヴィド・ジェフコット(1949−)。旋律美を重視したジェフコットの音楽は、その故郷、イギリス、シュロプシャー州の緑豊かな風景を連想させます。
NI-6141
バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲集
協奏曲第4番イ長調BWV.1055
協奏曲第7番ト短調BWV.1058
協奏曲第3番ニ長調BWV.1054
協奏曲第2番ホ長調BWV.1053
協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056
ニック・ヴァン・ブロス(P)、
デイヴィッド・パリー(指)イギリス室内O

録音:2008年7月18日−20日
ヨンティ・ソロモン、ベンジャミン・カプランの下で研鑽を積み、その演奏を聴いたタチアナ・ニコラーエワから「ピアニストとして完成品」と激賞されたイギリスのピアニスト、ニック・ヴァン・ブロス。1994年6月を最後に15年間ピアノ演奏から遠ざかっていたヴァン・ブロスは、2008年のレコーディング開始、2009年のカムバック・コンサートで劇的な復帰を飾り、その独特の感性、スタイルは英国内外で注目を集めています。「ゴルトベルク変奏曲(NI-6136)に続く「協奏曲集」でも、内面から湧き出るアイディア、桁外れの才能が随所で輝きます。
NI-6142(2CDR)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータBWV.1001−1006 デイヴィッド・ジュリッツ(Vn/J.B.グァダニーニ1748)

録音:2008年10月&2009年3月、5月
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズのリーダーを務めた南アフリカ、ケープタウン出身のヴァイオリニスト、デイヴィッド・ジュリッツのバッハ無伴奏。ジュリッツは2007年に音楽によるチャリティー活動として、ストックホルムや上海、リオ・デ・ジャネイロなどの世界各地でバッハの街頭演奏を行っており、このレコーディングは1つの集大成としての意味を持ちます。1748年にピアチェンツァで製作されたJ.B.グァダニーニのヴァイオリンから響くバッハには、力強い音色と確固たる信念が存在しています。
NI-6144
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
「プロメテウスの創造物」序曲
歌劇「フィデリオ」序曲
劇音楽「シュテファン王」序曲
序曲「献堂式」Op.124
ヨンダニ・バット(指)LSO
インディアナ大学とミシガン大学で音楽を学び旧ASVレーベルに多くの録音を行った指揮者兼科学者、ヨンダニ・バットとロンドンSOのベートーヴェン・チクルスが始動。「交響曲第3番」でも、デュナーミクやフレーズ、アクセントの処理、リズムの刻み方などで独自のカラーを打ち出しています。
NI-6145
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
交響曲第7番イ長調Op.92
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2010年10月13日−14日
SONY BMGのゼネラル・マネージャー、クリス・クレイカーがプロデュースするヨンダニ・バット&ロンドンSOのベートーヴェン・チクルス第2弾。
NI-6146
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 レベッカ・エヴァンス(S)、
ウィルケ・テ・ブルンメルストローテ(Ms)、
スティーヴ・デイヴィスリム(T)、
ニール・デイヴィス(Bs)、
ヨンダニ・バット(指)LSO&Cho
指揮者と科学者という2つの姿を持つマカオ出身の名物指揮者、ヨンダニ・バットとロンドンSOのベートーヴェン・チクルス第3弾は「第九」!オーケストラ、合唱の自主性に委ねたかのような緩やかな空気、随所に現れるバットのアイディアが特徴的。
NI-6147
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第5番「運命」
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2011年10月&11月、アビー・ロード・スタジオ
旧ASV時代の秘曲系のレパートリーから180度路線を変更し、LSOを振りベートーヴェンやブラームスなど"巨匠たち"の名作のレコーディングに臨んでいるマカオ出身の指揮者ヨンダニ・バット。ヨンダニ・バットのベートーヴェン・チクルス第4弾は、「交響曲第4番」と「交響曲第5番」。ヨンダニ・バットの壮大なスケールが持ち味のベートーヴェンは、往年の名指揮者たちの演奏を彷彿とさせてくれます。

NI-6148
ラフマニノフへのトリビュート
ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30*
エレジー変ホ短調Op.3-1
前奏曲ロ長調Op.32-11
前奏曲嬰ト短調Op.32-12
前奏曲ロ短調Op.32-10
前奏曲ニ長調Op.23-4
前奏曲ト短調Op.23-5
前奏曲ハ短調Op.23-7
ウラディミール・フェルツマン(P)、
ミハイル・プレトニョフ(指)*、
ロシア・ナショナルO*

録音:2010年10月25日、モンマス&1992年11月13日、モスクワ(ライヴ)*
ロシアの孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマンのラフマニノフ・プログラム!1992年11月13日にモスクワ音楽院大ホールで演奏された「ピアノ協奏曲第3番」で指揮台に立ったのは、フェルツマンと同じくヤコブ・フリエールを師とするミハイル・プレトニョフ。2人の名匠が恩師フリエールに捧げたラフマニノフでは、2つの強烈な個性がぶつかり合いながら、強靭であり抒情的なラフマニノフを創り上げます。
NI-6149
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」
協奏曲ニ長調RV.582「聖母被昇天の祝日のために」
協奏曲ハ長調RV.581「聖母被昇天の祝日のために」
デイヴィッド・ジュリッツ(Vn)、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、
セバスティアン・コンベルティ(Vc)
マーティン・エニス(Cemb)、
エリヒオ・キンテイロ(テオルボ)

録音:1999年3月
自身が立ち上げたチャリティ・プログラムの一環として、20ヶ国以上の国々を巡り路上パフォーマンスを行うなど、並外れた行動力を持つロンドン・モーツァルト・プレーヤーズのコンサートマスター、デイヴィッド・ジュリッツ。安定した技巧に支えられ、快活で情感豊かな「四季」の風景がジュリッツのヴァイオリンが広がります。
NI-6150
リフレクションズ
伝承曲:フォーク・イン・ア・ボート
ヒューズ:リフレクションズ
ロイド・ウェッバー:ファンタジア
ナイマン:イフ
イールズ:エルフ・ダンス、
 ソング・フォー・ザ・マイ・マザー、
 フェアウェル・パタゴニア
コリア:スペイン
ザヴィヌル:バードランド
シアリング:バードランドの子守唄
パーカー:オーニソロジー
ジェフ・イールズ(P)、
デイヴ・リー(Hrn)、
アンディ・フィンドン(Fl)
マイケル・ナイマン・バンドのホルニスト、デイヴ・リーと、フルートのアンディ・フィンドン、ヨーロッパ随一のインスピレーショナル・ジャズ・ピアニスト、ジェフ・イールズのトリオによるELFプロジェクト。幻想的な空間を創り出すこの「リフレクションズ」では、3人の名手たちがクラシック、フォーク、ジャズ、ロック、ラテン、ミュージカルなど、様々な音楽のスタイルの共存を実現させている。個々のテクニックはもちろんのこと、トリオとしての適応力、アンサンブルもハイレベル!
NI-6151
アンダー・ザ・インフルエンス
フロイド:狂ったダイヤモンド
ウェザー・リポート:バードランド
マッコール:ザ・ファースト・タイム・エヴァー・アイ・ソー・ユア・フェイス
ナイマン:映画「魔王」からの組曲
パストリアス:タブラ・エ・トロンパ
ワイル:マック・ザ・ナイフ
ストレイホーン:赤血球判定
マックスウェル・デイヴィス:海の鷲
ナイマン:詩篇
サティ:ジムノペディ第1番
モーチーバ:コル
ペルト:鏡の中の鏡
ボウイ:ライフ・オン・マース
デイヴ・リー(Hrn)、
ポール・ガーダム(Hrn)、
クリス・デイヴィス(Hrn)、
アンディ・フィンドン(サクソフォン&フルート)、
スカイ(ヴォーカル)、他

※Quartzレーベルからの移行再発売。
BBCスコティッシュ響、バーミンガム市響、ロイヤル・フィル、ロンドン・フィル、BBCコンサート・オーケストラ、コヴェント・ガーデン王立歌劇場のホルン奏者を歴任し、マイケル・ナイマン・バンドのソロ・ホルンとして活躍するマルチ・プレーヤー、デイヴ・リーのソロ・アルバム。ジャンルの枠を超えたホルンの限界への挑戦と超絶技巧に圧倒させられること請け合い!
NI-6152
ローマのレリークVol.1
ロッシ:パッサカリア
マラッツォーリ:エレーナ・インヴェッキアータ
ロッシ:流れるため息
マラッツォーリ:アルテミジアの哀歌
ロッシ:ピアント・デッラ・マッダレーナ
パスクァリーニ:ポルチェ・ドルチェ・バンビーノ
マッツォッキ:泣けよ目よ泣け
ロッシ:罪を犯したるわれを、オラトリオ「聖週間」〜終曲
アタランテ、エリン・ヘッドリー(ディレクター)、
ナディーヌ・バルベイジ(S)、
テオドーラ・バカ(Ms)

録音:2010年11月
ローマで活躍したモンテヴェルディの次世代の音楽家たち、ルイジ・ロッシ(1597−1653)やマルコ・マラッツォーリ(1602−1662)の作品集。ローマのバチカン図書館に所蔵されている17世紀イタリアのカストラート、マルカントニオ・パスクァリーニの作品も収録。
NI-6153
エマ・ジョンソン〜ブラームス:クラリネット・ソナタ集
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1、
 クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
メンデルスゾーン:ソナタ変ホ長調
シューマン:幻想小曲集Op.73
エマ・ジョンソン(Cl)、ジョン・レネハン(P)

録音:2011年1月25日−27日
マイケル・コリンズと並びイギリスのクラリネット界を代表する世界的名手、エマ・ジョンソンがブラームスの2つのクラリネット・ソナタを遂にレコーディング!イギリスの伝統を守るハンドメイドのクラリネット、ピーター・イートンを愛用するエマ・ジョンソン。"木管"という呼び名に相応しい豊かで堅実、木の香りを纏う音色、円熟味を増した音楽性によるブラームスは、クラリネット奏者として成熟したエマ・ジョンソンがたどり着いた大いなる到達点です。
NI-6156
バッド・テンパード・フルート〜スコット:フルート作品集
スリー・レター・ワード/ネメスルス
アンド・エブリシング・イズ・スティル
マイ・マウンテン・トップ
フルートとピアノのためのソナタ
フルートとハープのためのソナタ
地の塩/18/フジコ/パキート
ポール・エドムンド=デイヴィス(Fl&アルトFl)
クレア・サウスワース(Fl)、
アンディ・フィンドン(Fl)、
クレイグ・オグデン(G)、
ローレン・スコット(Hp)、
ティム・ケイリー(P)、ピーター・ローソン(P)
イギリスのコンポーザー=サクソフォニスト、アンディ・スコットのフルート作品集。スコットは「ダブル・サクソフォン・コンチェルト」で2006年にブリティッシュ・コンポーザー・アウォードを獲得しており、特に管楽器の作品で高い評価を受けています。
NI-6157
密度21.5〜フルート、アルト・フルート、ピッコロ、バリトン・サクソフォンのための無伴奏作品集
スコット:KBM(世界初録音)
ヴァレーズ:密度21.5
ナイマン:トニーへの歌(バリトン・サクソフォン版/世界初録音)
イールズ:11番目の戒律(世界初録音)
バッハ:パルティータ イ短調
スコット:18(世界初録音)
ナイマン:カンツォーナ(世界初録音)
ヒース:コルトレーン(世界初録音)
カレン:無伴奏フルート・ソナタ(世界初録音)
ナイマン:永遠なるヤマモト第5番&第9番(Yamamoto Perpetuo/世界初録音)
ナイマン:トニーへの歌(フルート版/世界初録音)
アンディ・フィンドン(Fl&アルトFl&ピッコロ&バリトンSax)
マイケル・ナイマン・バンドで活躍したマルチプレーヤー、アンディ・フィンドンがフルートやバリトン・サクソフォンを駆使しての無伴奏作品集。10曲が世界初録音となるこのプログラムでは、持ち前の超絶技巧を余すことなく発揮。フィンドン独自の空間を創り上げています。
NI-6159(2CDR)
ショーソン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.3
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト長調
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲ニ短調Op.9「悲しみの三重奏曲」
ウィーン・シューベルト・トリオ
〔ボリス・クシュニール(Vn)、
マルティン・ホルンシュタイン(Vc)、
クラウス=クリスティアン・シュスター(P)〕

録音:1986年
1985年から1993年の8年間という短い活動期間の中でモーツァルトのピアノ三重奏曲全集など、優れた録音を残したウィーン・シューベルト・トリオ。結成の翌年にオランダのハーレムで収録された3作品では、特にショーソンでの繊細な表情が美しい。
NI-6161
ブラックフォード:ノット・イン・アワー・タイム ギャヴィン・カー(指)ボーンマスSO、
ボーンマス交響Cho、ユースCho
ポール・ナイロン(T)、
スティーヴン・ガッド(Br)

録音:2011年9月18日−19日
2011年にボーンマス交響合唱団からの委嘱によって作曲されたリチャード・ブラックフォードの「ノット・イン・アワー・タイム」。ジョージ・ブッシュやバラク・オバマのスピーチ、第1回十字軍の遠征のテキストなどを用いたこの作品は、アメリカ同時多発テロで失われた命への鎮魂歌であり平和への祈りの音楽です。
NI-6162
チャイコフスキーへのトリビュート
チャイコフスキー:主題と変奏イ短調Op.19
夜想曲Op.10-1/ロマンス.ヘ短調Op.5ロマンス.ヘ長調Op.51-5
感傷的なワルツ ヘ短調Op.51-6
とぎれた夢Op.40-2
カプリッチョ変ト長調Op.8/対話Op.72-8
子守歌Op.72-2/やさしいとがめOp.72-3
瞑想Op.72-5/悲歌Op.72-14
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2011年6月4日−5日、ニューヨーク
孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマンの"ラフマニノフ"続くトリビュート・アルバムは、母国ロシアの大作曲家"チャイコフスキー"。フェルツマンがチャイコフスキーへのトリビュートのために選んだ音楽は、ピアノ協奏曲やピアノ・ソナタなどの大規模な作品ではなく"12曲の小品"。チャイコフスキーのピアノ小品に宿るロシアン・ロマンティシズムが、フェルツマンの両手によってその輝きを増す――。
NI-6163
シューマン:交響曲第3番「ライン」
 交響曲第4番ニ短調Op.120
ワーグナー:「さまよえるオランダ人」序曲
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2011年10月(アビー・ロード・スタジオ)&11月(ヘンリー・ウッド・ホール)
指揮者であり科学者。シンフォニア・カナディアーナの創設者、旧ASVの看板指揮者、ビクトリア国際音楽祭のレジデント・コンダクターなど様々な姿を持つヨンダニ・バット。シューマンの「交響曲第3番」&「交響曲第4番」、ワーグナーの「さまよえるオランダ人」でも、柔らかな音楽創りとオーケストラ・コントロールは健在。録音を重ねバットとLSOの関係もさらに前進したようです。
NI-6164
ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
歌劇「タンホイザー」序曲
楽劇「ワルキューレ」〜魔の炎の音楽、ワルキューレの騎行
楽劇「ラインの黄金」〜ヴァルハラ城への神々の入城
楽劇「神々のたそがれ」〜ジークフリートのラインへの旅、
 ジークフリートの死と葬送音楽
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2011年6月9日−10日
旧ASV時代はゴルトマルクやリムスキー=コルサコフ、グラズノフなど、レアなレパートリーを中心としていただけに、大作曲家たちの名作へと舵を切ったヨンダニ・バットの行き先が気になるところ。中でも「タンホイザー」序曲とバットのスタイルの相性は上々。
NI-6165
バルビローリSQ
ブリス:弦楽四重奏曲第2番
ディーリアス:去りゆくつばめ
パーセル(ブリテン編):シャコンヌ
ブリテン:弦楽四重奏曲第2番ハ長調
バルビローリSQ
〔ラキ・シン(Vn)、
ケイティ・スティルマン(Vn)、
エラ・ブリンチ(Va)、
アショーク・クロウダ(Vc)〕

録音:2011年4月21日−22日&27日
2003年にマンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで結成された英国の若手アンサンブル、バルビローリSQのオール・イギリス・プログラム。このレコーディングのために、ロイヤル・アカデミーからグァダニーニのヴァイオリン、チェルティのヴィオラ、ストラディヴァリウスのチェロ(1692年製"Segelman")を貸与されるなど、バルビローリSQに寄せられる期待は大!
NI-6166
サウンズ・フロム・ウィズイン
マルタン:バラード
ホルト:マイアストラ(世界初録音)
バルトーク:ハンガリー農民組曲
ボウスタニー:インプロヴィゼーションT
マルティヌー:フルート・ソナタ
ウィザム・ボウスタニー(Fl)、
ステファン・ヴァルズィッキ(P)

録音:1990年9月
中東レバノン、ベイルート生まれのフルーティスト、ウィザム・ボウスタニー。バルトークやマルティヌーなど東欧の作曲家、マルタン、自作の即興曲などを組み合わせたプログラムでは、サイモン・ホルト(1958−)の「マイアストラ」が世界初録音となります。
NI-6167
ヴィヴァルディ:6つの室内協奏曲
フルート協奏曲集 Op.10
ウィザム・ボスタニー(Fl)、
ピーター・マニング(Vn)、
スティーヴン・モリス(Vn)、
フィリップ・デュークス(Va)、
ティム・ヒュー(Vc)、
メアリー・スカリー(Cb)、
スティーヴン・ディヴァイン(Cemb)

録音:1998年2月19日、20−21日
1729年〜1730年に作曲されたとされるヴィヴァルディのフルート協奏曲集。レバノンのフルーティストで、マンチェスター、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージックの教授、ウィザム・ボスタニーの伸びやかでまろやかな音が心までも満たしてくれます。
NI-6168
永遠の鏡
ハチャトゥリアン:フルート協奏曲
カウリー:永遠の鏡
スタンコヴィチ:室内交響曲第3番
ウィザム・ボウスタニー(Fl)、
ヴォロディミール・シレンコ(指)
ウクライナ国立SO

録音:2004年6月24日&26日の録音
※Quartz(QTZ-2015)からの移行再発売
アルメニアのハチャトゥリアン、レバノンのカウリー、ウクライナのスタンコヴィチのフルートのための協奏的作品集。それぞれが独自のカラーを持つ3人の作曲家たち。聴きどころはやはりのハチャトゥリアンの「フルート協奏曲(原曲はヴァイオリン協奏曲)」!
NI-6169
ワンダリング・ウィンズ〜フルート作品集
ヨウニス:灰からの復活
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
ダルクール編:ペルー人たちの歌
ハーティ:アイルランド幻想曲
ゲラリアン:4つの遊戯
山田耕筰(矢代秋雄編):中国地方の子守唄
イベール:間奏曲
伝承曲(矢代秋雄編):さくらさくら
作曲者不詳:エル・キンタペサレス、
 エル・フルテロ、エル・カメレオン
ボネ:ラ・パルティダ
サメラ:バイレティコ・デ・プロセッション
作曲者不詳:カミーノ・ペラオ
ウィザム・ボウスタニー(Fl)、
ナイジェル・クライトン(P)、
ガブリエラ・ダロリオ(Hp)

録音:1997年9月
中東レバノンのベイルート出身のフルーティスト、ウィザム・ボウスタニーがナビゲートする世界のフルート作品の旅。矢代秋雄の編曲による山田耕筰の「中国地方の子守唄」、「さくらさくら」など"フルート版"の日本の歌を収録。
NI-6170(2CDR)
この見えざる世界〜フルート作品集
ボニス:フルート・ソナタ
ヒンデミット:フルート・ソナタ
ジョンゲン:フルート・ソナタOp.77
ウィット:この見えざる世界
スタンコヴィチ:セレナーデのソナタ
ボウスタニー:...そして風がささやいた...
フーリー:夢のあとに
シベリウス:スカラムーシュOp.71
ウィザム・ボウスタニー(Fl)、
アレクサンドル・シュラム(P)
中東レバノン出身のフルーティストで、現在マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックでフルート科の教授を務めているウィザム・ボウスタニー。ヒンデミットやジョンゲンから自作、現代作曲家の作品など、レパートリーの新規開拓に一役買ってくれそうだ。シベリウスの小品「スカラムーシュ」も収録!
NI-6172(2CDR)
祈り〜スペインの印象
アルベニス(ワット編):組曲「スペインの歌」Op.232
ロドリーゴ:祈りと踊り
ホセ:ギター・ソナタ
ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌
タレガ:アラビア風奇想曲
イアン・ワット(G)

録音:2011年5月&8月
ニンバス・アライアンス(Nimbus Alliance)と英国王立スコットランド音楽院のコラボレーションによる新シリーズのリリース第1弾は、2005年11月にデビューを飾ったギタリスト、イアン・ワットのスパニッシュ・アルバム。ギターの主要レパートリーだけでなく現代作品も得意とするワットは、ピーター・マックスウェル・デイヴィスの75歳記念コンサート・シリーズにも招かれ、歌曲集「黒い天使たち」の演奏に参加するなど、英国内外で注目を集めるギター界の俊英です。
NI-6173
コーキン:エア集第2巻(1612) カンタール・アッラ・ヴィオラ
〔ネイディーン・バルベイシ(S)、
フェルナンド・マリン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕

録音:2011年6月
17世紀初頭に活躍したイングランドの作曲家ウィリアム・コーキンのエア集第2巻は、リラ・ヴァイオルの特徴を活かした伴奏、器楽曲が魅力。コーキンの録音は、知られざる声楽とヴィオラ・ダ・ガンバのための音楽を追い求めるアンサンブル、カンタール・アッラ・ヴィオラの探究心の成果です。
NI-6174
イギリス風のハイドン
ハイドン:12のクラヴィア伴奏歌曲第1部より、12のクラヴィア伴奏歌曲第2部より、他
カフェ・モーツァルト
〔エマ・カークビー(S)、
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(T)、
ジェニー・トーマス(Fl)、
イアン・ゲイミー(G)、
アラステア・ロス(スクエア・ピアノ)〕

録音:2011年6月7日−9日
ハイドンの友人、オペラ作曲家として知られるウィリアム・シールド(1748−1829)の校訂による"英語版"のハイドン歌曲集。ユニークなプログラムを続々と打ち出し、聴き手を驚かせてくれるカフェ・モーツァルト。イギリスの名歌手、エマ・カークビー、ロジャーズ・カヴィ=クランプの歌声、表現力にはただただ感服するばかり。
NI-6175
グレアム:アレグザンダー・マコール・スミスの「44スコットランド・ストリート」からの音楽 スコットランド王立音楽院シンフォニック・ウィンド・オーケストラ、
ナイジェル・ボッディス(指)
アラスデア・ハンキンソン(ナレーター)

録音:2011年10月21日のライヴ
スコットランドの作家でエジンバラ大学の名誉教授、アレグザンダー・マコール・スミス(1948−)の著作「44スコットランド・ストリート」シリーズからインスピレーションを得たピーター・グレアムのナレーション付き吹奏楽作品。約12分の作品ながら、その作風はグレアムらしくメロディアスでテクニカル。

NI-6176(2CDR)
バッハ:イギリス組曲
第1番イ長調BWV806/第2番イ短調BWV807/第3番ト短調BWV808/第4番ヘ長調BWV809/第5番ホ短調BWV810/第6番ニ短調BWV811
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2005年12月14-15日
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。「ゴルトベルク変奏曲」、「平均律クラヴィーア曲全集」、「フーガの技法」に続くフェルツマンのバッハのレコーディング、「イギリス組曲」が登場!フェルツマンのバッハはノン・レガートを多用しつつも温もりある響きと、多彩な音色でアーティキュレーションを見事に表している秀逸な演奏。
NI-6178
巨人の肩にのって〜吹奏楽作品集
グレアム:巨人の肩にのって(吹奏楽版世界初録音)
リンドベルイ:ベハック・ムンロー*
フォーマン:インナー・ウェザー
ダルビー:ア・プレイン・マンズ・ハンマー
ボイル:ベヒーモス
スコットランド王立音楽院シンフォニック・ウィンド・オーケストラ、
ナイジェル・ボッディス(指)
ブライアン・アレン(指)
ダヴール・マグヌセン(Tb)*、
トム・ポールソン(Tp)*
ブルックナーの「交響曲第8番」第4楽章の冒頭が登場するピーター・グレアムの話題作、「巨人の肩にのって(オン・ザ・ショルダーズ・オヴ・ジャイアンツ)」の世界初録音となる"吹奏楽ヴァージョン"を収録。シカゴ響のブラス・セクションなどアメリカの金管奏者へのトリビュートの「第1楽章」、アメリカのジャズをモチーフとした「第2楽章」、スーザ・バンドへのオマージュ「第3楽章」から成る「巨人の肩にのって」は、あの「ハリソンの夢」を彷彿とさせるエキサイティングな作品。ブレイクの可能性も十分!
NI-6179
フェデリコ・ルイス:ピアノ作品集
メレンゲ/100歳までの子供のための小品
3つのヴェネツィアの踊り/ノクターン
小さな小品/熱帯のトロプティク
クララ・ロドリゲス(P)
フェデリコ・ルイスはポピュラーミュージックとフォルクローレから着想を得て、カリブ海とラテン・アメリカの洗練されたリズムを多用したベネズエラの作曲家。リズミカルで民族的、時に現代的、ポップス的な作風を聴かせるフェデリコ・ルイスの作品をべネズエラの女流ピアニスト、クララ・ロドリゲスが奏でます。
NI-6180
スコティッシュ・ヴィオラ
ナルディーニ(フォーブス&リチャードソン編):協奏曲ト短調/オール:ソナタ/リチャードソン:ソナタ/フォーブス:セント・アンドリュース・ソロ/オルウィン:ソナチナ第2番/リチャードソン:サセックスの子守歌/ラモー(フォーブス&リチャードソン編):タンブーラン/バッハ(フォーブス):シンフォニア
マーティン・アウトラム(Va)、
ジュリアン・ロルトン(P)

録音:2011年7月21日−23日
ロンドンSO、RAF(イギリス空軍)SO、ストラットンSQのヴァイオリニスト、BBCスコットランドの音楽監督を務めたスコットランドの名ヴァイオリニスト、ワトソン・フォーブス(1909−1997)に捧げるスコットランドのオリジナル&アレンジのヴィオラ作品集。
NI-6181
シューマン:交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」
交響曲第2番ハ長調Op.61
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2011年10月28日&29日
マニアの間で根強い支持を受けているマカオのコンダクター、ヨンダニ・バットとロンドンSOの「マスターワークス・オヴ・ジャイアンツ」プロジェクト。
NI-6182
フリスキン:室内楽作品集
ピアノ五重奏曲集
弦楽四重奏曲のための幻想曲
ヴィオラとピアノのためのエレジー
ピアノ五重奏のための幻想曲
ラズモフスキーSQ、
カトリーヌ・デュボワ(P)

録音:2009年4月
故郷スコットランドからアメリカへと渡り、1925年にバッハの「ゴルトベルク変奏曲」のアメリカ初演を行ったジェームズ・フリスキン(1886−1967)。哀愁を帯びた旋律美が特徴的なフリスキンの音楽。1907年に作曲された「ピアノ五重奏曲」が代表作です。
NI-6183
ウォルトン:ピアノ四重奏曲ニ短調
ブリッジ:幻想曲嬰へ短調
ルクー:ピアノ四重奏曲
フリース・ピアノ四重奏団
〔ベンジャミン・フリース(P)、
ロバート・ヘアード(Vn)、
ルイーズ・ウィリアムズ(Va)、
リチャード・ジェンキンソン(Vc)〕

録音:。2010年10月24日−26日
フリース・ピアノ四重奏団は、、グールド・ピアノ・トリオをのピアニストでもあるベンジャミン・フリースを中心として2001年に結成されたUKのアンサンブル。19世紀ベルギーの夭折の天才、ギョーム・ルクー(1870−1894)が遺した未完の傑作「ピアノ四重奏曲」の新録音が最大の聴きどころ。
NI-6184
ショパン:ワルツ&即興曲集
ワルツ第1番ホ長調Op.18
ワルツ第2番変イ長調Op.34-1
ワルツ第3番イ短調Op.34-2
ワルツ第4番へ長調Op.34-3
ワルツ第5番変イ長調Op.42
ワルツ第6番変二長調Op.64-1
ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
ワルツ第8番変イ長調Op.64-3
ワルツ第9番変イ長調Op.69-1(遺作)
ワルツ第10番変ロ短調Op.69-2(遺作)
ワルツ第11番変ト短調Op.70-1(遺作)
ワルツ第12番ヘ短調Op.70-2(遺作)
ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3(遺作)
ワルツ第14番ホ短調Op.posth
4つの即興曲
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2010年6月2-3日
変幻自在なルバートで奏でるフェルツマンのショパン、ワルツ&即興曲集!小気味よいリズムの中にも垣間見えるヴィルトゥオーゾとしての威厳を放った音色、技巧やテンポに捉われない歌いまわしはまさに円熟の境に達した証。どこまでも繊細で愉悦に満ちた、ショパンのワルツ&即興曲集です!。
NI-6185
ローマのレリークVol.2〜親愛なる夫
マラッツォーリ:オラトリオ「サンテカテリーナ」
パスクィーニ:カインとアベルより「カインの嘆き」
アタランテ、
エリン・ヘッドリー(ディレクター)、他

録音:2010年7月
ローマで活躍した音楽家たちによるローマのレリーク第2集は、カンツォーネとオラトリオに優れた作品を遺した17世紀イタリアの作曲家、マルコ・マラッツォーリ(1602−1662)の「サンテカテリーナ」と、イタリア・バロックのパスクィーニ(1637−1710)の作品を組み合わせたプログラム。
NI-6187
ケルビムとセラフィム〜合唱作品集
ボルトニャンスキー:教会コンチェルト第15番より
ボルトニャンスキー:私の祈りを述べられましょう
サルティ:人々の喜び
ボルトニャンスキー:ケルビム賛歌ニ長調
ガルッピ:肉体と汝は眠りに落ちる
ボルトニャンスキー:汝の視線を取りはらえ
ボルトニャンスキー:ケルビム賛歌へ長調
ヴァルラモフ:ケルビム賛歌ト長調
グリンカ:キリエ
ルヴォフ:ケルビム賛歌第2番
ルヴォウスキー:ケルビム賛歌ト長調
チャイコフスキー:聖母マリアの息吹き
ロマキン:ケルビム賛歌第9番
ラフマニノフ:アヴェ・マリア
ペーター・リーチ(指)ハルモニア・サクラ

録音:2011年7月2-3日
正教会の聖歌である「ケルビム賛歌」をメインとした教会合唱作品集。Nimbus初登場となるハルモニア・サクラは、指揮者、作曲者、音楽学者であるペーター・リーチによって2009年に設立。後期ルネサンスから初期バロック時代の音楽のスペシャリストとして活動をしています。

NI-6188
フランスの管弦楽作品集
グノー:歌劇「ファウスト」〜バレエ音楽
サン=サーンス:交響詩「オンファールの糸車」
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ビゼー:小組曲「子供の遊び」Op.22
フォーレ:組曲「ペレアスとメリザンド」
 パヴァーヌOp.50
ラヴェル:クープランの墓〜リゴードン
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2011年11月2日−3日ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)でのライヴ
“繊細な息づかいが感動を誘うフォーレの「パヴァーヌ」!”
ここのところ有名名曲のリリースが続いているマカオ人指揮者、ヨンダニ・バット。今まで発売されたベートーヴェンやシューマンの交響曲ではあまり細部にこだわらない骨太な造型を重視した音楽作り特徴だっただけに、今回のフランスの小品集は意外でしたが、特にバットの肌合いにマッチする作品ではなかなか説得力のある演奏を聴かせてくれます。その一つが「ファウスト」第3曲の「ヌビア人の奴隷の踊り」。やや遅めのテンポでリズムをかも締めながらの進行が雰囲気満点!第5曲「トロイ人の娘の踊り」では、これまた意外な可憐な表情と色彩美を堪能させてくれます。
色彩といえば「牧神の午後への前奏曲」における、安易に印象派風をなぞっただけではない、人間臭い息づかいと一体となってどこか土の香りがする筆致も聴きもの。
全曲中、一番のおすすめはフォーレの「パヴァーヌ」。これもいわゆるフランス的な透明感とは趣が異なりますが、バット独自の繊細さを真摯に込め、7分を超える通常よりかなり遅いテンポを弛緩させることなく、また一定の浮遊感を維持しながら進行します。この演奏のように冒頭の弦のピチカート、フルート・ソロ、アルコの弦による対旋律、この三者が揃って同質のデリカシーを共有して奏でられることは意外に少なく、何よりも各フレーズの冒頭の滑り出しを聴けば、いかに心を込めて演奏しているかがお分かりいただけるでしょう。この作品特有のメランコリック味わいも十分に堪能出来ます。【湧々堂】
NI-6189
シューベルト:弦楽四重奏曲第13番イ短調D.804「ロザムンデ」
弦楽四重奏曲第14番ニ短調D.810「死と乙女」
ヴィハンSQ
〔レオシュ・チェピツキー(Vn)、
ヤン・シュルマイスター(Vn)、
イジー・ジィックモンド(Va)、
アレシュ・カスプジーク(Vc)〕

録音:。2011年6月13日、プラハでのライヴ
パガニーニの「24のカプリース」の"弦楽四重奏版"(NI-6113)が話題を呼んだチェコのアンサンブル、ヴィハンSQ。
弦楽四重奏の名作中の名作、シューベルトの「ロザムンデ」と「死と乙女」でも、1985年から培ってきたコンビ―ネーションが成熟したアンサンブルの貫録を生み出しています。

NI-6190
来日記念特価
日本の旅路
遠くへ行きたい/宵待草/水色のワルツ
赤とんぼ/かんぴょう/この道
かやの木山の/出船/待ちぼうけ
ちんちん千鳥/早春賦/たあんき ぽーんき
野薔薇/花/さくら横ちょう/たんぽぽ
初恋/九十九里浜/夏の思い出/芭蕉布
浜辺の歌/椰子の実
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
斎藤雅広(P)

録音:1999年4月14日−16日、フォード修道院(サマセット)
※日本語解説つき
世界中にその歌声を響かせているイギリスのソプラノ歌手で、ロスチャイルド6世の長女シャーロット・ド・ロスチャイルド。「日本人以上に日本人の心を、細やかな情感と感性で歌う歌手」と称されるシャーロット・ド・ロスチャイルドが歌う「日本の旅路」は、外国人歌手が日本歌曲を全て日本語で歌った初めての録音です。親日家としても知られ、2012年は4月(4/12現在来日中)と10月に日本でコンサートを行うロスチャイルド。18ヵ国語を歌い分けるイギリスの麗しき国際派ソプラノが、日本の心を大切に歌います。
このCDには、過去十数年にわたって毎年日本を訪れ、四季折々に様々な土地を巡り、多くの月日を過ごした思い出がこめられています。偉大なシューベルトの歌曲と同じように、これら一連の曲の意味の奥深さを知るためには、詩と音楽が織りなす綾を解きほぐすようにしていかなければなりません。ピアノ伴奏をしてくださった斎藤雅広氏との素晴らしいレコーディングのひとときを私が体験したように、皆様にも是非、このアルバムを通してお楽しみいただきたいと願っております。(シャーロット・ド・ロスチャイルド/ブックレットより抜粋)
NI-6191
グランヴィル:イディッシュ語による歌曲集
シューベルト:「水車小屋の娘」にもとづく「小川に寄せる感謝の言葉」
ワイナー:6つのイディッシュ歌曲〜 第3曲「嘆願」
ラムシンスキー:聞け、おお、イスラエルよ
ナップ:アンセム
伝承曲:新しい踊り、ティップ・タップ
 君は太陽のように輝いている、
 二羽のハト/他
マーク・グランヴィル(Bs-Br)、
アレクサンドル・ナップ(P)

録音:2011年6月26日−27日、ポットン・ホール
シューベルトの「水車小屋の娘」をモチーフにしたイディッシュ語による歌曲集。タイトルだけでなく構成曲数も同じというこだわり。イディッシュ語の発音や響きなど、様々な側面を探求した歌曲集です。
NI-6192
プラグ現代音楽祭2011
ダンカン:オーケストラのための「麻紐」
マイルズ:クラリネットのための「痙攣」
シャークスミス:歌とピアノのための「夜の花」
スタッドン:オーケストラのための「気圧障害」
マッキュー:オーケストラのためのうねり
キャプロウド:歌とピアノのための「逗留、滞在」
マーフィー:2声とオーケストラのための「塔」
フォアマン:クラリネットと打楽器のための「ジャイルズのせん妄」
ミュージックラボ、
カルム・ロバートソン(Cl)、
フレーザー・ラングトン(Cl)、
ジェシカ・リアリー(S)、
フィオナ・ウィルキー(S)、
アラスデア・マカスキル(P)、
テオドロス・イオシフィディス(P)、
ナイジェル・ボッディス(指)
ジェームズ・ゴーマン(打楽器)、
グリン・フォレスト(打楽器)

録音:2011年のライヴ
「プラグ現代音楽祭」はスコットランド王立音楽院の現代音楽のプログラムの一環として2006年より始まり、現在イギリスで最も刺激的な音楽祭の一つとなっています。これまでに300曲以上の新作の初演を行ってきた実績があります。
NI-6193
妖精の歌
スプロス:鬼火/ギブズ:妖精の丘で
ヘッド:フェアリー・テーラー
ラーチェット:ストイリン・バン*
クィルター:妖精の子守歌
ボウトン:妖精の歌
スタンフォード:仙境の湖/ヘッド:歌手
カルソープ編:レプラコーン
スタンフォード:つれなき乙女
ハリソン:野生のタイムが咲く堤を知っている
ケネディ=フレイザー編:妖精の丘の魅力
ハーバート=ブリューワー:妖精の笛吹き
ペレット編:ガルテンマザーの子守歌
ケネディ=フレイザー編:妖精たちの愛の歌
サミュエル:妖精の船
ギブズ:舌がふたつのまだらへび
ハーティ:子守歌/ヘッド:妖精の踊り
ラーチェット:パドライク・ザ・フィドラー*
レーマン:庭の奥には妖精が住んでいる
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
ダニエル・ペレット(Hp)、
マリアンヌ・オリヴァー(Vn)*

録音:2011年4月1日−4日、バロー教会(サフォーク)
世界中にその歌声を響かせているイギリスのソプラノ歌手、シャーロット・ド・ロスチャイルド。イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家長女として生まれ、音楽の才を発揮し、ザルツブルグ音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業。18カ国語の歌をレパートリーに入れ、世界各地で音楽活動を行なっている。日本でも定期的な公演を行い、震災復興チャリティー・コンサートなども数を重ねています。ファースト・アルバム「日本の旅路」(NI-6190)は「外国人歌手が日本歌曲を全て日本語で歌った初めての録音」として話題になり、美しい日本語の発音はもちろん、日本人の豊かな情緒が込められており、「日本人以上に日本の心を歌う」と評価されています。このセカンド・アルバムは、ハープを伴奏に妖精にまつわる歌を集めた新録音。シャーロットの豊穣な歌が妖精の囁きに変わり、聴くものを魅了します。
NI-6195(3CDR)
ヨーロッパの冒険旅行
メンデルスゾーン:ヴァイオリン,ピアノと管弦楽のための協奏曲
サン=サーンス:七重奏曲
エネスコ:12の独奏楽器のための室内交響曲
オストルンド:2つの詩(世界初録音)
ウィルソン:雲景の夜想曲
アヴラム:10のルーマニアの歌(世界初録音)
レーマン:絵画
シェルブレッド:エコーズ・オブ・タイム・ロスト
ボジチェヴィチ:マリッティモ
ブラント:2つの夜想曲
ワシュカ2世:協奏曲「冬」
エイゼル:オール・ナイト・ロング
ピエローニ:秋の紅葉
トーレ:ガーシュウィン・トルネード
ドゥミトレスク:J'ai trouve les Histoires
ツバルセアン:愛の約束
ロンドン・シューベルト・プレイヤーズ

録音:2010年−2011年
ピアニストのアンダ・アナスタセスクが1989年に創設した室内オーケストラ、ロンドン・シューベルト・プレイヤーズが主催したインターナショナル・コンポジション・プロジェクト(2009〜2011)に招待された世界各地の作曲家たちとモデル作品となったメンデルスゾーン、サン=サーンス、エネスコの音楽をカップリング。斬新さと深い世界に入り込んでみるのも面白いところです。

NI-6198
スクリャービンへのトリビュート
24の前奏曲Op.11−11、13
前奏曲Op.16−1、3、4
4つの前奏曲Op.22−1、2、3
4つの前奏曲Op.37−2、3
ソナタ第4番Op.30/2つの詩曲Op.32
8つの練習曲Op.42−4、5
ワルツOp.38/3つの小品Op.49−3
4つの小品Op.51−3、4/2つの小品Op.57
2つの詩曲Op.63−2/2つのワルツOp.73
5つの前奏曲Op.74
詩曲「焔に向かって」Op.72/ワルツ(遺作)
ウラディミール・フェルツマン(P)
※スタインウェイ

録音:2011年10月5日&6日
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。ラフマニノフ、チャイコフスキーに続く母国作曲家へのトリビュート・アルバム第3弾は、スクリャービン。スクリャービンがショパンの音楽に傾倒した初期から、固定の和声やリズムを脱し独自の作風に達した中期以降の楽曲までを、フェルツマンが魅せる多様な音色が見事に表現。

NI-6199
トランスクリプションの芸術
バッハ(シトコヴェツキー編):ゴルトベルク変奏曲BWV988
15のシンフォニアBWV787−801
ドミトリー・シトコヴェツキー(Vn)、
ユーリ・ジスリン(Va)、
ルイジ・ピオヴァーノ(Vc)

録音:2010年6月
1984年にグレン・グールドの「ゴルトベルク変奏曲」に心を動かされたシトコヴェツキーが完成させた「弦楽三重奏版」。編曲から25年が経過し、シトコヴェツキーは再録音のために自らのアレンジを隅々まで見直したという。「ゴルトベルク変奏曲」に魅了された名ヴァイオリニストが示す新しいバッハ。「ゴルトベルク変奏曲」演奏史にまた1つ新たなページが加わります。
NI-6200(1CD)
無窮動〜サクソフォンオーケストラのための10曲のオリジナル作品
トンプソン:無窮動/親愛なるバッハ
セレブレーション/ブラック/レッド
グリーン/私のタンゴ/アダージョ
防弾/親愛なるバッハ...墓碑銘*
アポロ・サクソフォン・オーケストラ
バーバラ・トンプソン(作曲、S.Sax*)

録音:2012年1月3−5日
演奏される機会の少ない、ソプラニーノ・サクソフォンとバス・サクソフォンが編成に加わった大編成サクソフォン・オーケストラのための作品集。バーバラ・トンプソンはデューク・エリントンとジャズサクソフォンのカリスマ、ジョン・コルトレーンに魅了され、サクソフォンとジャズの世界へと飛びこんだイギリスの女流コンポーザー=サクソフォニスト。今回の作品は、サクソフォン・オーケストラならではの迫力にクラシックとジャズが融合した世界観が楽しめる。サクソフォン・オーケストラのためのオリジナル。これは貴重です!
※当タイトルは通常プレスのCDとなります。
NI-6201
ヘンデル:牧歌劇「エイシスとガラテア」(メンデルスゾーン編) ジェニー・バーン(ソプラノ/ガラテア)、
ベンジャミン・ヒューレット(テノール/エイシス)、
ネイサン・ヴァーレ(テノール/デイモン)、
ブラインドリー・シャラット(バス/ポリフェーマス)、
オックスフォード・クライスト・チャーチCho、
オックスフォード・フィロムジカ、スティーヴン・ダーリントン(指)
1828年〜29年に20才のメンデルスゾーンが編曲を完成させたヘンデルの「エイシスとガラテア」。2006年ロンドン・ヘンデル声楽コンクール優勝のネイサン・ヴァーレなどソリストもヘンデルのスペシャリスト揃い。トランペットやティンパニなどが加わり増強されたオーケストラ。ロマン派風に色付けされたメンデルスゾーン版の「エイシスとガラテア」の壮麗な響きが新鮮!
NI-6202(3CDR)
リスト:巡礼の年第1年「スイス」
巡礼の年第2年「イタリア」
巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」
巡礼の年第3年
シネ・リー(P)

録音:2012年
シマノフスキのピアノ作品の全集録音が、BBCやグラモフォン誌で絶賛の的となった韓国の女流ピアニスト、シネ・リー。「巡礼の年」は2011年のリスト生誕200周年にイギリスと韓国で全曲演奏がされ、リーの確たるレパートリーとして追加された。柔らかな余韻を残すシネ・リーの演奏は、鍵盤を離れる瞬間までの意識が窺える好演。
NI-6205
ブラックフォード:複数の祈祷書からなる「完全な鏡」
コラール・アンセム集*
イン・ホワン(S)、ボー・スコウフス(Br)、
ボーンマス交響Cho、
バラード・レーン私立学校Cho、
ボーンマス・シンフォニエッタ、
リチャード・ブラックフォード(指)
デイヴィッド・ヒル(指)BCシンガーズ*

録音:1997年6月〜8月(ボーンマス)
1996年3月に王立音楽大学によって初演され、複数の祈祷書からなる「完全な鏡」はバラード・レーン私立学校の委嘱によって完成した作品で、フランシスコ会(フランチェスコ会)の創設者として知られるカトリック修道士、アッシジの聖フランチェスコの言葉が題材となった宗教作品です。
NI-6207(2CDR)
バッハ:6つのパルティータ
第1番変ロ長調/第2番ハ短調/第4番ニ長調/第3番イ短調/第5番ト長調/第6番ホ短調
ウラディミール・フェルツマン(P/スタインウェイ)

録音:1999年9月8-11日
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。ノンレガートを多用し、一線を画したアプローチによるフェルツマンのバッハの「6つのパルティータ」。各声部が自然と浮かび上がってくる色彩豊かなパルティータは、完璧なまでにコントロールされたテンポと音色を持つフェルツマンだからこそなせる巧みな技。「ゴルドベルク変奏曲」と並ぶフェルツマンのバッハの代表盤です。
NI-6210
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ D.821(ヴィオラ版)
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番 Op.120-2
ロビン・アイアランド(Va)、
ティム・ホートン(P)

録音:2012年7月
惜しまれつつも2005年に解散となったリンゼイズ(リンゼイSQ)でヴィオラ奏者を務めていたロビン・アイアランド。ブラームスはもちろん、ヴィオラで聴くアルペジョーネ・ソナタは、1600年代初期に製作された銘器アマティの音色が味わい深い。
NI-6209
北風に吹かれて
フランセ:「ソフィーのいたずらより」木管十重奏のための7つの舞曲、
 陽気なパリ
ヤナーチェク:管楽六重奏のための組曲「青春」
クライン:管楽八重奏のためのディヴェルティメント
スティーヴンソン・ウィンズ、
エマニュエル・ラヴィル(Ob)、
マーク・オキーフ(Tp)
スウェーデンRSOの首席オーボエ奏者エマニュエル・ラヴィルとBBCスコティッシュSOの首席トランペット奏者マーク・オキーフを迎えた室内楽作品集。スコットランド王立音楽院のメンバーによる木管アンサンブルは、2人の名手を引き立てつつ一体感のあるアンサンブル、ダイナミクス、作品それぞれが持つカラーをクリアに聴かせてくれます。マーク・オキーフはアムランが弾くショスタコーヴィチのピアノ協奏曲集(Hyperion)でソロを担当した実力者。
NI-6211
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
チャイコフスキー:子供のためのアルバム Op.39、
 ひなびたこだまOp.72-13
ウラディミール・フェルツマン(P/スタインウェイ製)

2002年5月27日の録音。
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマンが奏でる母国ロシアン・プログラム!ムソルグスキーの代表作「展覧会の絵」を、邁進力を秘めた力強いタッチと繊細なトリルやトレモロで色彩豊かに彩ります。
NI-6212
リスト〜孤独な中の神の祝福
愛の夢第3番変イ長調
バラード第2番変ロ短調
6つのコンソレーション
詩的で宗教的な調べ〜第3曲「孤独な中の神の祝福」
子守唄嬰ヘ短調/悲歌
悲しみのゴンドラ第2稿/夢に
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2012年3月29日&30日
細部まで神経の行き届いた速く重厚なパッセージと、情感豊かでダイナミックな演奏。リリースを重ねるごとに新たな一面を見せてくれるフェルツマンの新録音。
NI-6213
フランス・オルガン作品の黄金時代
クープラン:修道院の為のミサ曲
デュ・マージュ:第1旋法によるオルガンの為の組曲第1巻
デイヴィッド・ポンスフォード(Org)

録音:2012年7月
デイヴィッド・ポンスフォードは、2011年に「ルイ14世時代のフランスのオルガン作品」を出版するなど、当時のフランスにおけるオルガン作品の研究者でもあるイギリスの鍵盤奏者、音楽学者。クープランとデュ・マージュの作品は、フランス、ラ・フレーシュの陸軍幼年学校のオルガンによる演奏。
NI-6214
レクオーナ:ピアノ作品集
アンテ・エル・エスコリアル/グラナダ
ザンブラ・ギターラ/19世紀のキューバ舞曲
4分の3拍子で
サン・フランシスコ・エル・グランデ
アフロ・キューバ舞曲集/アンダルシア組曲
クララ・ロドリゲス(P)
コンポーザー=ピアニスト、バンドマスターとして類稀な才能を発揮したキューバの神童エルネスト・レクオーナ(1896−1963)。スペイン国民楽派の影響を受けたレクオーナのピアノ作品、特に「アフロ・キューバ舞曲集」は、レクオーナの代表作としてだけでなく、20世紀キューバの傑作です。
NI-6216
ダンシング・フルート〜イールズ:フルートとピアノのための作品集
永遠の踊り
ソング・フォー・マイ・マザー
ポケットの中/記憶/エルフの踊り
ロクリアのルンバ/子供の瞳
さらばパタゴニア
ザ・サッド・リトル・ゲイシャ・ガール
フォース11/アイス・メイデン
パン・ダンス/ザ・ラスト・キス
アンディ・フィンドン(フルート、アルト・フルート、ピッコロ、バス・フルート、ペニー・ホイッスル)、
ジェフ・イールズ(P)

録音:2012年7月22日&9月2日
フルート、アルト・フルート、ティン・ホイッスル、ピッコロ、バス・フルートを自在に吹きこなすフルート奏者、アンディ・フィンドンとヨーロッパ随一のジャズ・ピアニスト、ジェフ・イールズによる「ダンシング・フルート」は、全てジェフ・イールズのオリジナル。情熱と叙情のコントラストをフィンドンの技術力とイールズのピアノが見事に表現しています。
NI-6217
チャイコフスキー:交響曲第5番
交響的バラード「地方長官」Op.78
ヨンダニ・ブット(指)LSO

録音:2012年11月15-19日
NI-6218
マルコ・ラメッリ〜エネルジコ
パガニーニ:グランド・ソナタ.イ長調
リョベート:カタルーニャ民謡集より、
 スケルツォ=ヴァルス
ボイル:4声のパルティータ
武満徹:ウェインスコット・ポンド、
 オーヴァー・ザ・レインボー、
 イエスタデイ
マルコ・ラメッリ(G)

録音:2012年4月
ニンバス・アライアンス(Nimbus Alliance)とスコットランド王立音楽院のコラボレーションシリーズから、1984年イタリア、ミラノ生まれのギタリスト、マルコ・ラメッリのソロ・アルバムがリリース。2011年のスコットランド国際ギター・コンクール第1位、2012年のセビーリャ国際ギター・コンクール第2位という華々しい受賞歴を持つイタリア・ギター界の有望株。パガニーニから武満徹のアレンジまでを、アンジェロ・ヴァイラーティ製のギターが様々な表情で聴かせてくれます。表現力の深さは特筆ものです!

NI-6219
ラロ:ピアノ三重奏曲第1番ハ短調 Op.7
ブルッフ:ピアノ三重奏曲ハ短調 Op.5
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
ペトロフ・ピアノ・トリオ(P/ペトロフ製)

録音:2012年11月10日−11日
伝統あるチェコのピアノ製造メーカー、ペトロフの名を冠するペトロフ・ピアノ・トリオ。チェコを代表するSQのひとつであるウィハンSQのヴァイオリニスト、ヤン・シュルマイスターによって2009年に設立され、ペトロフの専属アーティストとして活躍の場を広げています。18世紀から21世紀まで幅広いレパートリーを誇り、エネルギッシュな演奏とペトロフ・ピアノの温もりある柔らかい響きに要注目です。
NI-6220
フィリップ・レッジャー・ミュージック・レガシー
エルガー:ピアノ五重奏曲イ短調 Op.84
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番イ長調 Op.81
フィリップ・レッジャー(P)、
アルベルニSQ

録音:2001年11月7日&9日
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団で芸術監督を努めた指揮者&ピアニスト、フィリップ・レッジャー(1937−2012)。英国の重要な教会音楽家のひとりであり、昨年74才でこの世を去ったレッジャーの追悼盤ともいえる好演集。
NI-6221
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887
弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703「四重奏断章」
ウィハンSQ

録音:2012年6月20日−21日
1985年に結成され、1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールで第1位を受賞。幅広いレパートリーに定評があるウィハンSQのシューベルト・プログラム。2013年5月の来日の際にも演奏された弦楽四重奏曲「四重奏断章」を収録。個々が高い技術力と表現力を発揮し、2つの曲が持つコントラストをレベルの高いアンサンブルで展開します。
NI-6222
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
シューマン:劇音楽「マンフレッド」序曲
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2012年11月16&19日
ロンドンSOと、マカオ人指揮者、ヨンダニ・バットによるチャイコフスキーの大作「悲愴」にシューマンのマンフレッド序曲をカップリング。最晩年に書かれたお互いの作品を、深みと柔軟性のある音で表現しています。
NI-6223
バッハ:インヴェンションとシンフォニア
2声のインヴェンション BWV.772-786*/3声のシンフォニア BWV.787−801/6つの小前奏曲 BWV.933−938/4つのデュエット BWV.802−805
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2016年4月10日&1999年9月8日−11日*
「フランス組曲」(NI 6314)、「6つのパルティータ」(NI 6207)、「イギリス組曲」(NI 6176)など、数多くのバッハの名演を生み出してきたフェルツマンが、遂に「3声のシンフォニア」を録音し『インヴェンションとシンフォニア』が完成!フェルツマンがライフワークとしてきたバッハの音楽。「インヴェンションとシンフォニア」でもその独創的なアプローチで、聴き手に新たな発見をもたらしてくれることでしょう。
NI-6224
ボイル:ア・ボックス・オブ・チャッター(全曲世界初録音)
ボイル:フルート四重奏のための「フルーティング」
クラリネット独奏のための「バーブル」
ファゴットとピアノのための「間奏曲」
2本のクラリネットのための「リード・トーク」
フルート独奏のための「タッチ」
オーボエと弦楽四重奏のための「哀歌」
木管四重奏のための「ア・ボックス・オブ・チャッター」
スコットランド王立音楽院(木管楽器アンサンブル)
スコットランドの近現代を代表するコンポーザー、ローリー・ボイル(b.1951)による木管楽器のための作品を収めた世界初録音となる作品集。高いレベルが必要とされるボイルの現代音楽に挑むのは、スコットランド王立音楽院の木管楽器メンバー。「ア・ボックス・オブ・チャッター」ではタイトルの通り、楽器ががむしゃらにしゃべっているような表現が、見事な音楽を構成している素晴らしい作品。木管楽器関係者は一聴の価値あり!
NI-6225
フランス・オルガン作品の黄金時代 Vol.2
クープラン:教区のためのミサ曲
シャルパンティエ:オルガンのためのミサ曲(ポンスフォード編/世界初録音)
デイヴィッド・ポンスフォード(Org)

録音:2012年7月1日−4日
1600年頃に訪れたオルガンの黄金時代。その時代を生きたフランスの作曲家、フランソワ・クープラン(1668−1733)とマルカントワーヌ・シャルパンティエ(1643−1704)のオルガン・ミサ曲集。ラ・フレーシュにある陸軍幼年学校のサン・ルイ教会のヒストリカル・オルガンを使用し、黄金時代を再現します。
NI-6226
ギター作品集
ダウランド:前奏曲、
 エセックス伯爵のガリアルド、
 エリザベス女王のガリアルド、
 2つの空想、
 常にダウランド常に悲しく
マクラウド:ブリテンの歌劇「グロリアーナ」の主題による幻想曲(世界初録音)
ウォルトン:5つのバガテル
ウィルソン:夢の音楽(世界初録音)
ブリテン:ダウランドによる夜想曲 Op.70
イアン・ワット(G)

録音:2012年10月1日&2日
スコットランド出身のギタリスト、イアン・ワットのギター作品集。ワットは2009年のパークニング国際ギター・コンクール、世界プリーミネント国際ギター・コンクールで入賞する実力者。現代スコットランド音楽の作曲家、ジョン・マクラウドの「ブリテンの歌劇「グロリアーナ」の主題による幻想曲」、アメリカ出身のトーマス・ウィルソンの「夢の音楽」の世界初録音もポイント。
NI-6230
ピアノ四重奏曲集
ブリッジ:ピアノ四重奏のための幻想曲 H.34
バックス:ピアノ四重奏曲
ウィルソン:ピアノ四重奏曲のための夜
ウォルトン:ピアノ四重奏曲ニ短調
カッパ・アンサンブル

録音:2012年8月27日−29日
17世紀の有名なイタリアのヴァイオリン・メーカー、ジョフレード・カッパの名を冠した四重奏団、カッパ・アンサンブル。2007年のロイヤル・オヴァー・シーズ・リーグ・コンペティションで頭角を現し、2009年にはミュージック・ネットワーク・ヤング・ミュージックワイド・アウォードで優勝。イギリスのピアノ四重奏曲集では、若さあふれる勢いのあるアンサンブルを展開します。
NI-6245(2CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ集
ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
ソナタ第4番イ短調 Op.23
ソナタ第5番ヘ長調Op.24 「春」
エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)
デヴィッド・ブライトマン(フォルテピアノ)

録音:2012年1月9日−14日
ハイペリオン(Hyperion)で多くの録音を残してきた、イギリスの古楽器復興時代において大きな役割を担った女流ヴァイオリニスト、エリザベス・ウォルフィッシュのベートヴェンのソナタ集。アルビノーニやコレッリ、タルティーニなど、ハイペリオンに録音を行ったイタリアン・レパートリーはいずれも名演と評されています。
NI-6247(2CDR)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2
ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」
ソナタ第10番ト長調 Op.96
エリザベス・ウォルフィッシュ(Vn)、デイヴィッド・ブライトマン(フォルテピアノ)

録音:2012年11月
数々の古楽アンサンブルやピリオド・オーケストラで活躍した、オーストラリアが誇るバロック・ヴァイオリンの先駆者、エリザベス・ウォルフィッシュ。ポール・マクナルティ、デレク・アドラム製作の3台のフォルテピアノとの共演によるベートーヴェンは、ウォルフィッシュの円熟の音色が味わい深い。

NI-6253
ヴィオラのための音楽 「リフレクションズ」
ブリテン:リフレクション、
 2つの肖像’EBB’(アウトラム編)
 ラクリメ Op.48/エレジー
ブリッジ:小川の枝垂れ柳(ブリテン編)、
 沈思せる人/アレグロ・アパショナート
マーティン・アウトラム(Va)、
ジュリアン・ロルトン(P)

録音:11月16日−18日
ベンジャミン・ブリテン(1913−1976)、フランク・ブリッジ(1879−1941)、2人のイギリス作曲家のヴィオラ作品集。演奏は「スコティッシュ・ヴィオラ」(NI-6180)で共演しているマーティン・アウトラムとジュリアン・ロルトンのコンビ。
NI-6256
ジン:エリー・ヴィーゼル
弦楽四重奏第1番/コル・ニドライ・メモリアル
ウィハンSQ
コンポーザー=ヴァイオリニスト、ウィリアム・ジン(b.1924)の弦楽四重奏作品集。演奏は1985年に結成され、1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールで第1位を受賞。幅広いレパートリーに定評があるチェコの実力派クヮルテット、ウィハン弦楽四重奏団。

NI-6257
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲ハ長調Op.120
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調WoO.57
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2012年9月24日−25日
バッハの主要鍵盤作品の録音、ハイドンのソナタ集、ロマン派から近現代のスクリャービンまで、幅広いレパートリーを誇り、独自のアプローチで聴衆を魅了してきました。今作の「ディアベッリ変奏曲」もフェルツマンの、情熱溢れる別格の演奏。
NI-6258
リード・トーマス:管弦楽作品集
管弦楽のための「オリオール」
管弦楽のための「海の言葉」
ソプラノとアンサンブルのための「イン・マイ・スカイ・アット・トワイライト」
独奏ヴァイオリンと室内アンサンブルのための「カリヨン・スカイ」
室内Oのための「テルプシコーレの夢」
フレンチ・ホルンと18人の奏者のための「シルヴァー・チャンツ・ザ・リタニーズ」
ピエール・ブーレーズ(指)CSO
クリスティーネ・ブランデス(S)、
クリフ・コルノー(指)デュポール大学SO、
ベアード・ダッジ(Vn)、
オリヴァー・クヌッセン(指)CSO
ミュージックNOWアンサンブル、
グレイグ・ヒュースティス(Hrn)
ジャック・デラニー(指)南メソジスト大学木管アンサンブル
アメリカの現代音楽を代表する女流作曲家、オーガスタ・リード・トーマス(b.1964)の管弦楽作品集。ロストロポーヴィチやブーレーズ、バレンボイム、エッシェンバッハ、サロネンなど多くのアーティストに取り上げられてきたリード・トーマスの功績を後世に残す意義深い録音シリーズがスタート。第1弾は、ブーレーズ&シカゴ響による「海の言葉(Words of the Sea)」など、管弦楽、アンサンブルのための作品集。今後も「ピアノ&室内楽作品集」など、リード・トーマスによる作品の録音が予定されています。
NI-6259
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調Op.21
交響曲第2番ニ長調Op.36
ヨンダニ・バット(指)LSO

録音:2013年10月、アート・スタジオ(ロンドン)
イギリスの名門オーケストラ、ロンドンSOと旧ASVレーベルでおなじみのマカオ人指揮者、ヨンダニ・バットによる「マスターワークス・オヴ・ジャイアンツ」プロジェクト。ベートーヴェンの交響曲シリーズ第5弾は、第1番と第2番(あとは第8番を残すのみ)。ベテラン指揮者然とした堂々たるベートーヴェンを聴かせてくれます。
NI-6260
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調
「エグモント」 Op.84
序曲 「コリオラン」 Op.62
「アテネの廃墟」 序曲 Op.113
「レオノーレ」 序曲第3番 Op.72
ヨンダニ・バット(指)ロンドンSO

録音:2013年10月
イギリスの名門オーケストラ、ロンドンSOと旧ASVレーベルでおなじみのマカオ人指揮者、ヨンダニ・バットによる「マスターワークス・オヴ・ジャイアンツ」プロジェクト。ベートーヴェンの交響曲シリーズ完結となる第6弾!
NI-6261
リード・トーマス:ピアノ&室内楽作品集
オーボエ,弦楽三重奏とピアノのための《スキャット》
6つのピアノ練習曲
2つのヴァイオリンのための《ダブル・ヘリックス》
ピッコロと金管のためのファンファーレ《リング・フロウリッシュ・ブレイズ》
ピアノ三重奏のための《ア・サークル・アラウンド・ザ・サン》
イングリッシュ・ホルンと2つのヴァイオリンのための《ピルグリム・ソウル》
ソロ・ピアノのための《トレース》
ヴァイオリンとピアノのための《トフト・セレナーデ》
独奏ピアノのための《スターライト・リボンズ》(世界初録音)
ウォールデン・チェンバー・プレイヤーズ、
エイミー・ブリッグス(P)、
ジャネット・サング(Vn)、
ユエン・チン・ユイ(Vn)、
南メソジスト大学ウィンド・アンサンブル、
ジャック・デラニー(指揮)、
ロバート・ウォルターズ(イングリッシュ・ホルン)
ステファン・ハーシュ(Vn)、
スティーヴ・ローズ(Vn)、
平田真希子(P)、
チャールズ・モーリー(Vn)、
フランク・ホワン(Vn)、
ダニエル・シュロスバーグ(P)
アメリカの現代音楽を代表する女流作曲家、オーガスタ・リード・トーマス(b.1964)の録音シリーズ第2弾は、ピアノ&室内楽作品集。今作では、アメリカを拠点に日本でも演奏活動を行う日本人女流ピアニスト、平田真希子の参加もポイント。
NI-6262
リード・トーマス:ヘムケ協奏曲 「プリズム・オブ・ライト」
2 E.E. カミングス・ソングス
祈りと儀式/アブソルート・オーシャン
サイレント・ムーン
オブ・パラダイス・アンド・ライト
スペルズ
ウィリアム・ボートン(指)
ニュー・ヘヴンSO、
フレデリック・ヘムケ(Sax)、他

録音:2013年、2014年
アメリカの現代音楽を代表する女流作曲家、オーガスタ・リード・トーマス(b.1964)の録音シリーズ第3弾ではサクソフォンの世界的巨匠、フレデリック・ヘムケの為に書かれた「ヘムケ協奏曲」を、ヘムケ本人が演奏。雲井雅人やジャズではデヴィッド・サンボーンもヘムケの門下生です。
NI-6264
ブラックフォード:亡命者の声 デイヴィッド・ヒル(指)、
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(Ms)
ジェラルド・フィンリー(Br)
グレゴリー・クンデ(T)
バッハCho、フィルハーモニアO、
ニュー・ロンドン少年少女Cho
イギリスの作曲家リチャード・ブラックフォードが、亡命、刑務所、拷問などに、苦しみを受けた人々の言葉を題材として書き上げた劇的なカンタータ。儚い望みを歌い、奏でたメッセージ色の濃い作品となっています。
NI-6265
モーツァルト、ブラームス、マルティヌー:ヴァイオリン・ソナタ集
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調K.304
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
クッカル:独奏ヴァイオリンのための「レイト・アワー」
フィシェル:ヴァイオリン・ソナタ「ザ・ハンズ」
マルティヌー:ヴァイオリン・ソナタ第3番
レオシュ・チェピツキー(Vn)、
イヴァン・クランスキー(P)
プラハ音楽院を卒業し、ヤロスラフ・コチアン国際ヴァイオリン・コンクールで優勝し10代前半からキャリアをスタートさせたチェコのヴァイオリニストで、現在では、チェコを代表するクヮルテット、ウィハンSQの第1ヴァイオリニストとして知られる、レオシュ・チェピツキー。同じくチェコのピアニストで、プラハ・グァルネリ・トリオのメンバーとしても知られるイヴァン・クランスキーとのヴァイオリン・ソナタ集。言わずと知れた名曲であるモーツァルトとブラームスのソナタに加え、20世紀チェコを代表する作曲家、ボフスラフ・マルティヌー(1890−1959)、チェコの現代作曲家オンジェイ・クッカル(1964−)、ルボシュ・フィシェル(1935−1999)のチェコ作品たちの収録もポイント。
NI-6266
ローマのレリークVol.3
ロッシ:モルターレ、ケ・ペンシ?、Lamento di Zaida
マラッツォーリ:Lamento d' Armida
ジャコモ・カリッシミ:オラトリオ 「イェフタ」〜Plorate, filii Israel、他
アタランテ、エリン・ヘッドリー(ディレクター)

録音:2011年7月11日−15日
ローマで活躍した音楽家たちによるローマのレリーク第3集は、ルイジ・ロッシ(1597−1653)やマルコ・マラッツォーリ(1602−1662)の作品集。ローマのバチカン図書館等に所蔵されている楽譜を使用し演奏しています。
NI-6267
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集Vol.1
ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28「古い手帳から」
ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82「戦争ソナタ」
ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83「戦争ソナタ」
イリヤ・ヤクシェフ(P)
1981年サンクト・ペテルブルグ(旧レニングレード)生まれ、リムスキー=コルサコフ音楽院を卒業後アメリカへ渡り、ニューヨークのマネス音楽院でウラディミール・フェルツマンに学んだピアニスト、イリヤ・ヤクシェフ。チャイコフスキーやプロコフィエフなどロシアン・ピアニズムの体現者として全米各地で演奏を行い、2011年には日本にも招聘されています。マイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコSOと共演したプロコフィエフの協奏曲は、サンフランシスコ・クロニクル紙による「2007年のクラシック音楽イベントTOP10」に選ばれるなど、定評のあるプロコフィエフのピアノ・ソナタ集がスタート。フェルツマン直伝の硬派なロシアン・ピアニズムをどうぞ。
NI-6268
フランス・オルガン作品の黄金時代 Vol.3
レゾン:第1旋法によるミサ、
 Offerte du 5me ton, Le vive le roy des Parisiens
クレランボー:第1旋法による組曲、
 第2旋法による組曲
デイヴィッド・ポンスフォード(Org)

録音:2013年7月
オルガン作品の研究者でもあり、音楽学者としても高名なデイヴィッド・ポンスフォードにより、1600年頃のオルガン黄金時代を生きたフランスの作曲家を辿るシリーズ第3弾。第2巻(NI-6225)のクープラン&シャルパンティエに続くのは、アンドレ・レゾン(c.1650−1719)、ルイ=ニコラ・クレランボー(1676−1749)の師弟によるオルガン作品。今回使用されているのは、1714年に建造され90%以上のパイプが現存するという、フランス、ティエラシェ地方のサン・ミシェル寺院の貴重な歴史的オルガン。

NI-6269
ハチャトゥリアン:詩曲/舞曲第1番*
エレジー/舞曲/ヴァイオリン・ソナタ*
「仮面舞踏会」〜りノクターン*
「ガイーヌ」〜剣の舞/アイシャの踊り/ヌーネのヴァリエーション*/子守歌
バレエ音楽 「スパルタクス」〜エギナの踊り*/グランド・アダージョ*
宇田川杰子(Vn)、
ボリス・ベレゾフスキー(P)

録音:2000年7月5日−6日
 *=世界初録音
イギリス、ロンドンで活躍する日本人ヴァイオリニスト、宇田川杰子が得意とするロシアン・レパートリーの新録音は、世界初録音7曲を含むハチャトゥリアン。ピアノ伴奏で演奏される世界初録音の「ノクターン」は哀愁を帯びています。

NI-6270
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.77
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
宇田川杰子(Vn)、
チャールズ・マッケラス(指)LSO

録音:1989年5月21日&23日
イギリス、ロンドンで活躍する日本人ヴァイオリニスト、宇田川杰子が弾く、ブラームスとブルッフのヴァイオリン協奏曲。Chandosで発売し(CHAN-8974)廃盤になっていたタイトルがNimbusより復活!!指揮は今は亡き巨匠チャールズ・マッケラス!
NI-6272
ザ・ビートルズ
エリナー・リグビー/ブラックバード
キャント・バイ・ミー・ラヴ/ジュリア
カム・トゥゲザー/ヒア・カムズ・ザ・サン
ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
ミッシェル/アイ・ウィル/イエスタデイ
ハニー・パイ/フール・オン・ザ・ヒル
アイ・ウォント・ユー(全曲カルティチカ編、弦楽四重奏版)
ウィハンSQ

録音:2000年11月
※トラック13の終決部分で音が途切れていますが、演奏上の演出となっております、ご了承ください。
1960年代に活躍したイギリスのロックバンド、ザ・ビートルズの往年の名曲を弦楽四重奏版にアレンジ。演奏は、1985年に結成され、1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールで第1位を受賞。幅広いレパートリーに定評があるチェコの実力派クヮルテット、ウィハンSQ。
NI-6273
18世紀ローマの合唱作品集
A.スカルラッティ:主よ,立ち上がり,圧倒しないでください、苦難の中から主を
コスタンツィ:キリストはわれらのために、主は、わが主に言いたまいぬ
ピトーニ:Felix namque、Ex altari tuo、
 永遠の安息を、怒りの日、
 奇しきラッパの響きバーイ:Cum jucunditate
ジョルジ:おお聖餐よ、
 わが心,侮辱と悲惨によりて
カサーリ:わが心,侮辱と悲惨によりて
ボリス:主よ,あわれんで下さい、
 キリストよ,あわれんで下さい、
 主よ,あわれんで下さい
ピーター・リーチ(指)ハルモニア・サクラ、
マーティン・クニツィア(Org)
アレッサンドロ・スカルラッティ(1660−1725)など、18世紀ローマで活躍した作曲家の合唱作品集。演奏は、イギリスの指揮者、作曲者、音楽学者であるピーター・リーチが2009年に創設した、後期ルネサンスから初期バロック時代の音楽のスペシャリストのハルモニア・サクラ。
NI-6274
ブラックフォード:グレイト・アニマル・オーケストラ〜オーケストラとワイルド・サウンドスケープのためのシンフォニー
第1楽章:序奏とチューニング(ボルネオ、スマトラと北極)、
第2楽章:リフスとスケルツォ(北アメリカ)、
第3楽章:エレジー(北アメリカ)、
第4楽章:マーチとチャージ(アフリカ)、
第5楽章:変奏曲〜ウタミソサザイの歌(中央アメリカ)
サン=サーンス:組曲「動物の謝肉祭」(オーケストレーション:リチャード・ブラックフォード)
バーニー・クラウゼとリチャード・ブラックフォードの対談
マーティン・ブラビンズ(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2014年7月14日&21日、ホディノット・ホール(カーディフ)
自然界、野生の生物が発する"音"の収集を続けてきたアメリカの生体音響学者バーニー・クラウス(1938−)の"バイオフォニー(生物起源の音)"と、イギリスの作曲家リチャード・ブラックフォード(1954−)の出会いから誕生したビッグ・プロジェクト「グレイト・アニマル・オーケストラ」の世界初録音!
フル・オーケストラのサウンドと、世界中の自然界で収録された野生の生物(人間以外)が発した音である"バイオフォニー"を共存させるという前代未聞の試みに挑戦したブラックフォードとクラウス。
壮大なスケールと着想から生まれた「グレイト・アニマル・オーケストラ」は、2014年7月12日のチェルトナム音楽祭での世界初演が大成功!「オーケストラ」と「野生」の共存による21世紀のシンフォニー、ここに誕生!
ブラックフォードは、サン=サーンスの「動物の謝肉祭」に新たなオーケストレーションを施したニュー・ヴァージョンも発表。シンフォニックなスタイルへと生まれ変わった「動物の謝肉祭」、膨大なレパートリーを誇るマーティン・ブラビンズとBBCウェールズ・ナショナル管の熱演にもご期待下さい!

NI-6275
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ.ホ長調 Op.14
シューベルト:即興曲変ト長調 Op.90-3、即興曲変ホ長調Op.90-2
シューマン:「色とりどりの小品」Op.99より 9つの小品
ショパン:夜想曲第10番変イ長調 Op.32-2、
 バラード第1番ト短調 Op.23
デイヴィッド・マシューズ:4つのポートレート(世界初録音)
ワーグナー(マシューズ編):ショート・リング(世界初録音)
ウィリアム・ハワード(P)

録音:2014年2月
30年以上の歴史を持つイギリスの室内楽団シューベルト・アンサンブルのピアニストであり、ソリストとしてはフィビヒのピアノ作品集(CHAN-9381)を代表作とするウィリアム・ハワード。ハワードの60歳を記念して作曲されたデイヴィッド・マシューズの「4つのポートレート」、マシューズの編曲によるワーグナーの「ショート・リング」はこのハワードの演奏が世界初録音となります。
NI-6276
ベートーヴェン:ディアベッリの主題による33の変奏曲 Op.120
ピアノ・ソナタ第23番 「熱情」
ニック・ヴァン・ブロス(P)

録音:2013年10月28日、2014年8月12日
タチアナ・ニコラーエワから「ピアニストとして完成品」と激賞されたイギリスのピアニスト、ニック・ヴァン・ブロス。7歳で発症したトゥレット症候群(チック症の一種)によって1994年から15年間ステージに上ることが出来なかったが、2008年のレコーディング開始、2009年のカムバック・コンサートで劇的な復帰を飾り、英国内外で注目を集めた。トゥレット症候群特有の、機械のような規則性をもって繰り返し物に触れたがる衝動が、ピアノ演奏への高い欲求と結びつき、その並外れた才能へと昇華されています。
バッハ(NI 6141、NI 6136)、ショパン(NI 6215)に続くニック・ヴァン・ブロスの録音第4弾は、ベートーヴェンの3大ピアノ・ソナタの1つ「熱情ソナタ」と「ディアベッリ変奏曲」。精巧な指捌きから溢れる大いなる激情で、楽聖の偉大なる変奏曲とソナタが描かれます。
NI-6277(2CDR)
メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲集
第1番ハ短調Op.1
第2番ヘ短調Op.2/第3番ロ短調Op.3
シューベルト・アンサンブル

録音:1996年、1997年、1998年
シャンドス(Chandos)、でお馴染みの1983年の創立から31年の長い歴史を持つロンドンの室内楽団シューベルトアンサンブルが演奏する、ブラームスとメンデルスゾーンのピアノ四重奏曲集。
NI-6279(2CDR)
ブラームス:ピアノ四重奏曲集
第1番ト短調Op.25/第2番イ長調Op.26/第3番ハ短調Op.60
シューベルト・アンサンブル

録音:1996年、1997年、1998年

NI-6281
ソーヤーズ:チェロ協奏曲
交響曲第2番
ヴァイオリン,ピアノと弦楽のための協奏曲
ケネス・ウッズ(指)
オーケストラ・オヴ・ザ・スワン、
マーヤ・ボグダノヴィチ(Vc)、
スタインバーグ・デュオ

録音:2013年5月14日−15日
ヴォ―ン=ウィリアムズとバルトークの孫弟子にあたるイギリスの作曲家兼ヴァイオリニスト、フィリップ・ソーヤーズ(1951−)の協奏曲と管弦楽作品集。Avie Recordsでもおなじみのケネス・ウッズとオーケストラ・オヴ・ザ・スワンのコンビよる演奏。
NI-6282
カバレフスキー:ピアノ小品集
やさしい変奏曲 Op.51-4/子供の夢 Op.88パイオニア・ライフ Op.14
やさしい変奏曲 Op.51-1
30の子供のためのピアノ小品 Op.27
やさしい変奏曲 Op.51-5
24の子供のためのやさしい小品 Op.39
やさしい変奏曲 Op.51-2
イン・ザ・パイオニア・キャンプ Op.3-86
35の子供のためのやさしい小品 Op.89
やさしい変奏曲 Op.51-3
4つのロンド Op.60
カーステン・ジョンソン(P)

録音:2014年2月3日−4日&11日
ロシアのコンポーザー=ピアニスト、ドミトリー・カバレフスキー(1904−1987)のピアノ小品集。「子供」向けに優れた作品を多数残しており、今作では子供のためのピアノ小品が多数収録されています。演奏は、イギリス在住のアメリカ人女流ピアニスト、カーステン・ジョンソン。
NI-6283
カバレフスキー:演奏会用作品集
3つの前奏曲 Op,1/やさしい変奏曲 Op.40
6つの前奏曲とフーガ Op.61
ロンド Op.59/春の遊戯と踊り Op.81
レチタティーヴォとロンド Op.84
民謡の主題による変奏曲 Op.87
ピアノのための「リリック・チューンズ」 Op.93A
カーステン・ジョンソン(P)

録音:2014年2月3日−4日&11日
今作は「演奏会用」をコンセプトに「大人」向けな作品を収録しています。子供向けの作品(NI6282)から大人が楽しめる曲目まで2つのCDの違いをより楽しめます。
NI-6284
シュニトケ:ピアノ・ソナタ第1番
シューベルト:ピアノ・ソナタ第15番ハ長調D.840 「レリーク」
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2013年6月15日、2014年3月22日
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。バッハの主要鍵盤作品の録音、ロマン派から近現代まで、幅広いレパートリーを誇り、独自のアプローチで聴衆を魅了してきた。今作では、フェルツマンと親交のあった旧ソ連のドイツ・ユダヤ系作曲家、アルフレッド・シュニトケ(1934−1998)のピアノ・ソナタ第1番を演奏。フェルツマンのピアニズムが、今は亡き旧友の音楽を大切に解き明かします。
NI-6288
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1「幽霊」
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調 Op.50
メンデルスゾーン(コヴァレフスキ編):「無言歌集」より Op.62-4, Op.102-4, Op.19-1
ペトロフ・ピアノ・トリオ〔ヤン・シュルマイスター(Vn)、マルティナ・シュルマイステロヴァ(P)、カミール・ズヴァク(Vc)〕

録音:2014年4月&5月
ウィハンSQのヴァイオリニスト、ヤン・シュルマイスターが2009年に結成した室内楽団ペトロフ・ピアノ・トリオ。創業150周年を迎えた東欧チェコの老舗ピアノ・メーカー、ペトロフ社のピアノを使用し、同社のレジデント・アンサンブルを務めています。ベートーヴェン、チャイコフスキーの名作に、チェコの作曲家ヤクブ・コヴァレフスキ(1977−)がアレンジを行った、メンデルスゾーンの"ピアノ・トリオ版"「無言歌」(3曲)をカップリング。
NI-6289
ヴォルフ:イタリアのセレナード
グリーグ:弦楽四重奏曲ト短調 Op.27
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番 「ないしょの手紙」
アンフィオンSQ

録音:2014年2月6日−9日
014年3月にニューヨークのアリス・タリー・ホールにてデビューを果たした、アンフィオンSQ(ASQ)。ASQのファースト・レコーディングは、同世代の作曲家たちの弦楽四重奏曲集。
NI-6290
ウォルトン:交響曲第2番
ヴィオラ協奏曲
「スピットファイア」 前奏曲とフーガ
クラウン・インペリアル
ウィリアム・ボートン(指)
ニュー・ヘイヴンSO
ロべルト・ディアス(Va)

録音:2013年2月28日、11月7日
アメリカでニューヨーク・フィル、ボストン響、シカゴ響に次ぐ歴史を持つニュー・ヘイヴンSOと、イェール大学のバイネキ希少書籍原稿図書館の共同製作によるウォルトン・プロジェクト第2弾。指揮は、イギリスSO、イギリス弦楽オーケストラとのコンビでNimbusではお馴染みのウィリアム・ボートン。
NI-6291
ライト:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番
弦楽四重奏曲第2番
弦楽四重奏曲第3番
弦楽四重奏曲第4番 「ビーコン・フェル」
フェジェス・カルテット

録音:2014年6月16日ー19日
イギリス出身の作曲家、クリストファー・ライト(b.1954)の弦楽四重奏曲集。2004年のOARE弦楽オーケストラ国際作曲コンクールではファイナリストに選ばれた実力者。弦楽四重奏曲第1番は20代の頃に書き上げ、第4番の完成までに32年の月日を要するなど力作揃い。
NI-6292
フランス・オルガン作品の黄金時代 Vol.4
ニヴェール、ルヴェーグ:オルガン作品集
デイヴィッド・ポンスフォード(Org)

録音:2014年5月19日−21日
オルガン作品の研究者でもあり、音楽学者としても高名なデイヴィッド・ポンスフォードにより、1600年頃のオルガン黄金時代を生きたフランスの作曲家を辿るシリーズ第4弾は、ギヨーム・ガブリエル・ニヴェール(c.1632−1714)とニコラ・ルベーグ(c.1631−1702)のオルガン作品。オーシュ大聖堂のヒストリカル・オルガンを使用し、黄金時代を再現します。
NI-6294
フランク:アンダンティーノ・キエトーソ変ホ長調 Op.6、
 ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品 Op.75, B.150
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
スタインバーグ・デュオ
〔ルイザ・ストーンヒル(Vn)、
ニコラス・バーンズ(P)〕
英サンデー・テレグラフ紙に激賞されたスタインバーグ・デュオが描いていく。この夫婦デュオは、現代音楽への取り組みも活発に行っており、前作(NI-6240)ではスタインバーグ・デュオの委嘱作品であるソーヤーズのソナタ第2番を披露。今回収録されているのは、19世紀の作曲家セザール・フランク(1822−1890)、アントニン・ドヴォルザーク(1841−1904)、エドヴァルド・グリーグ(1843−1907)のヴァイオリン作品。夫婦デュオならではの阿吽の呼吸で見事なアンサンブルを披露。
NI-6295
21世紀のヴァイオリン協奏曲集
パターソン:2本のヴァイオリンと弦楽のための「アリュージョン」
プリッチャード:ヴァイオリン協奏曲「水の壁」
デイヴィッド・マシューズ:ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための「ロマンツァ」
フォッケンス:ヴァイオリン協奏曲「アン・イーヴンフル・モーニング・ニア・イースト・ロンドン」
ドゥーリトル:ヴァイオリンと弦楽のための「スティル・フォーリング」
ハリエット・マッケンジー(Vn)、
フィリッパ・モー(Vn)、
ケネス・ウッズ(指)イギリスSO、
イギリス弦楽オーケストラ

録音:2014年10月−2017年1月、イギリス
デイヴィッド・マシューズを筆頭として、ロンドンを拠点に活躍する5人の現代作曲家が、2000年以降に作曲したまさに"21世紀のヴァイオリン協奏曲"を集めたプログラム。
異なる民族性、文化、興味、影響のカラフルなタペストリーを、デュオ「レトリカ」として来日経験があるイギリスの女流奏者、ハリエット・マッケンジーが劇的に描いていく。現代音楽を得意としており、その演奏は説得力十分。
NI-6296
フォーレ:ピアノ四重奏曲集
ピアノ四重奏曲第1番ハ短調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番ト短調 Op.45
シューベルト・アンサンブル

録音:1998年6月29日−30日&1999年6月7日−8日
シャンドス(Chandos)、でお馴染みの1983年の創立から31年の長い歴史を持つロンドンの室内楽団シューベルト・アンサンブル。前作のピアノ四重奏曲集では、ブラームス(NI-6279)とメンデルスゾーン(NI-6277)で見事なアンサンブルを披露、今作のフォーレの四重奏曲でもアンサンブル能力の高さを聴く事が出来ます。

NI-6297
シューベルト:ピアノ作品集Vol.1
ピアノ・ソナタ第4番イ短調D.537, Op.164
アダージョ.ホ長調D.612
2つのスケルツォD.593
ピアノ・ソナタ第18番ト長調D.894, Op.78 「幻想」
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2013年6月14日−17日
ウラディミール・フェルツマンがシューベルトのピアノ作品集に着手!シューベルトの第1集では、「アダージョ」、「2つのスケルッツォ」と第4番と第18番の「ピアノ・ソナタ」を収録。美しい主題が特徴的な「ピアノ・ソナタ第4番」、「幻想ソナタ」とも呼ばれる「ピアノ・ソナタ第18番」では曲の重みと軽さを優雅に奥深い世界を描く。
NI-6298
シューベルト:ピアノ・ソナタ集Vol.2
ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664
12のグラーツのワルツ D.924
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2013年6月
旧ソ連での活動禁止と事実上の追放、アメリカへの移住という激動を生き抜いてきた孤高のピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。最後のピアノ・ソナタ「第21番」を含むシューベルトの第2巻では、孤高の天才の独創的で深みのあるピアニズムが、作品の深層へと迫ってゆきます。
NI-6299
バロック・インスピレーションズ
タルティーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ.ト短調 「悪魔のトリル」(世界初録音)
ヴィヴァルディ:無伴奏ヴァイオリンのためのプレリュード 「アンダンテ ハ短調」(世界初録音)
シュターミッツ:ヴァイオリン協奏曲変ロ長調(世界初録音)
クライスラー:ヴィヴァルディの様式によるヴァイオリン協奏曲ハ長調
ヴィターリ:ヴァイオリンと管弦楽のためのシャコンヌ.ト短調
宇田川杰子(Vn)、
ニコラス・クレーマー(指)
スコットランド室内O

録音:2014年4月15日−16日、5月23日
イギリス、ロンドンで活躍する日本人ヴァイオリニスト宇田川杰子が弾く、無伴奏ヴァイオリン版の世界初録音となる「悪魔のトリル」やヴィヴァルディのヴァイオリン・ソナタRV.8(Op.2-7)からのトランスクリプションなどを収録した意欲作。指揮はチェンバロ奏者としてのキャリアをスタートし、70年代にイギリス室内Oを弾き振りし名声を博したニコラス・クレーマー。オーケストラはLinn Recordsでもお馴染みのスコットランド室内O。17世紀から20世紀までの作品を宇田川杰子が華麗に弾き分けます。
NI-6300
マーラー:交響曲第4番ト長調 (ジーモン編、室内アンサンブル版) ピーター・マニング(指)
ヒーザー・ジェイミソン(S)、
スコットランド王立音楽院室内アンサンブル

録音:2014年6月4日−5日
Nimbus Allianceと、スコットランド王立音楽院のコラボレーション・シリーズ最新作。マーラーの交響曲第4番をドイツの作曲家、クラウス・ジーモン編曲による室内アンサンブル版!スコットランド王立音楽院の優秀な学生たちによるハイレベルの演奏で。アレンジ作品ファン要注目!
NI-6301
ジャクソン:序曲 「リラクタント・ハイウェイマン」
4つのテンペラメント
ヴェネツィアのセレナーデ
6つのエリザベス朝の歌
6重奏曲 「リラクタント・ハイウェイマン」、
3つの讃美歌
オルガンのための4つのイメージ
メアリー・ベヴァン(S)、
ニコライ・ジャクソン(Org&Cemb)
ロンドン・オヴ・コンチェルタンテ、他

録音:1972年&2014年9月
ロンドン生まれの作曲家ニコライ・ジャクソン(b.1934)の室内楽&オルガン作品集。オルガニストでチェンバリストでもあるニコライ・ジャクソン自身も参加しており、「オルガンのための4つのイメージ」は1972年の録音で、若き日のジャクソンの演奏も聴くことが出来ます。
NI-6302(2CDR)
インスパイアード・バイ・バッハ
バッハ(コダーイ編):前奏曲とフーガ.ニ短調 BWV.853
シャクトナー:レリーフ第3番
バッハ:コラール「わが心からの望み」
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38(4楽章版)
ブラームス(ギュルスヒンク編):「ひっそりと月が昇る」による変奏曲
バッハ:カンタータ第106番「神の時は最上の時なり」
バッハ(コダーイ編):3つのコラール
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69〜Allegro ma non tanto
バッハ:「ヨハネ受難曲」〜すべては成就した
レーガー:チェロ・ソナタ.イ短調 Op.116 アリア Op.103a-3
ユリウス・ベルガー(Vc)、
オリヴァー・カーン(P)

録音:2013年&2014年
ヤニグロとロストロポーヴィチから教えを受けたドイツのベテラン・チェリスト、ユリウス・ベルガー。ベルガーが銘器ロジェーリのチェロで奏でるバッハの音楽からインスパイアされた作品集は、特に"4楽章"によるブラームスの「チェロ・ソナタ第1番」が聴きどころ!
NI-6304
ダマーズ&フランセ:フルート作品集
ダマーズ:スケルツォ(フルート&ピアノ)、
 三重奏曲(フルート、オーボエ&ピアノ)、
 変奏曲(フルート&ピアノ)、
 四重奏曲(フルート、オーボエ、クラリネット&ピアノ)、
 小二重奏曲(フルート&ピアノ)
フランセ:無伴奏フルートのための組曲、
 フルートと室内オーケストラのためのディヴェルティメント
ランサム・ウィルソン(Fl)、
ジャン=ミシェル・ダマーズ(P)、
ジャック・ティス(Ob)
アルノー・ルロワ(Cl)、
オルフェウス室内アンサンブル

録音:2010年、1974年
アメリカの名フルート奏者、ランサム・ウィルソンが録音した、ジャン=ミシェル・ダマーズとジャン・フランセのフルートを伴う室内楽作品集。ダマーズの作品ではダマーズ自身がピアノで参加。
NI-6305
左手のためのピアノ作品集
バッハ(ワジツキ編):半音階幻想曲ニ短調 BWV.903
サン=サーンス:左手のための6つの練習曲 Op.135
ブリッジ:3つの即興曲
リパッティ:ソナチネ
フランツ・シュミット:左手のためのトッカータ
スクリャービン:左手のための前奏曲と夜想曲 Op.9
T.K.マレイ:ポストリュード
バッハ(ブラームス編):シャコンヌ ニ短調 BWV.1004
シュテファン・ワジツキ(P)

録音:2014年4月
サンフランシスコ音楽院でピアノを学び、ソリスト、教師として活躍の最中、右手を神経疾患に侵されてしまい、両手での演奏が困難となってしまったシュテファン・ワジツキ。この「左手のための作品集」は、困難を乗り越え、左手のピアニストとして再起したワジツキのピアノの情熱への結晶です。
NI-6306
リード・トーマス:アストラル・カンティクル
オーケストラのためのラディアント・サークルズ(世界初録音)
打楽器四重奏のためのリザウンディング・アース
フルートとクラリネットのためのカプリッチョ(世界初録音)、他
ドナルド・シュライヒャー(指)
イリノイ大学SO、他
アメリカの現代音楽を代表する女流作曲家、オーガスタ・リード・トーマス(b.1964)の録音シリーズ第5弾。今作はオーガスタ・リード・トーマスの50歳の誕生日を記念し開催されたコンサートでの曲目を収録しており、管弦楽作品から打楽器アンサンブル、管楽器などを収録しています。
NI-6307
シューマン:子供のためのアルバム Op.68 ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2015年3月
演奏活動禁止という絶望的な状況から、旧ソ連出国を機に不死鳥の如く蘇えった孤高のピニアスト、ウラディミール・フェルツマン。その美しいタッチと深遠なピアニズムが、シューマンの「子供のためのアルバム」を、1ページずつ丁寧に、そして温かく奏でていく。「子供のためのアルバム」に秘められた芸術性を存分に引き出した名演です。

NI-6308
コントラバスのための20世紀のロマン派作品集
グリエール:4つの作品
ピアソラ:キチョ
ブロッホ(ベイリー編):ヴァイオリンとピアノのための 「バール・シェム」〜第2曲 ニーグン
モンターク:コントラバスとピアノのための 「エクストリーム」
ブルジョワ:ソナタOp.100
ニコラス・ベイリー(Cb)、
ジェフリー・デュース(P)

録音:2012年7月
1973年イギリス出身のコントラバシスト、ニコラス・ベイリーはスコットランドCOの首席コントラバス奏者に24歳で就任した腕前の持ち主。グリエール、ピアソラ、ブロッホ、モンタークの20世紀の作曲家たちのコントラバスのための作品集をニコラス・ベイリーが奏でます。
NI-6309
シューベルト:「しぼめる花」 の主題による序奏と変奏曲ホ短調 D.802,Op.160
ベートーヴェン:セレナード ニ長調 Op.41
シューマン:3つのロマンス Op.94、
 君にささぐ Op.25-1、
 私のばら Op.90-2、
 ロマンツェ 「豊かに流れるエブロ」 Op.138-5
ランソン・ウィルソン(Fl)、
ペーター・フランクル(P)
現在指揮者としても活動の場を広げているフルート奏者のランソン・ウィルソン。20世紀の最も偉大なフルート奏者、ジャン=ピエール・ランパル(1922−2000)の弟子でもあるランソン・ウィルソンが、ベートーヴェン、シューベルト、シューマンの古典派音楽からロマン派音楽の作品を演奏する。フルート関係者必聴の新譜が登場です!
NI-6310
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115
ツェムリンスキー:クラリネット三重奏曲ニ短調 Op.3
エマ・ジョンソン(Cl)、
ジョン・レネハン(P)、
ミケランジェロSQ
〔ミハエラ・マルティン(Vn)、ダニエル・アウストリッヒ(Vn)、今井信子(Va)、フランス・ヘルメルソン(Vc)〕

録音:2013年12月14日−15日
マイケル・コリンズと並びイギリスのクラリネット界を代表する世界的名手、エマ・ジョンソン。久々のリリースとなる今作ではブラームスのクラリネット五重奏曲ロ短調とツェムリンスキーのクラリネット三重奏曲ニ短調を演奏。ヴィオリストの今井信子が参加するミケランジェロSQとの共演も魅力的。
NI-6312
コントラバスのためのソナタ集
ブラームス:チェロ・ソナタ.Op.38 (コントラバス版/デ・グロート編)
グバイドゥーリナ:コントラバス・ソナタ
ヒンデミット:コントラバス・ソナタ
ヴァスクス:コントラバス・ソナタ
ニーク・デ・グロート(Cb)、
キャスリン・クリップフェル(P)

録音:2014年&2015年
ニーク・デ・グロートは、ロイヤル・コンセルトヘボウ管の首席奏者として活躍し、現在はソリスト、室内楽奏者として、コントラバスの"ソロ楽器"としての魅力を発信し続けているオランダの名手。コントラバスのためのオリジナル3作品とブラームスのアレンジ。低弦楽器の分厚く豊かな響きと魅力、ここにあり!
NI-6314(2CDR)
バッハ:フランス組曲 BWV.812-817、
フランス風序曲ロ短調 BWV.831
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2005年12月7日−8日(フランス組曲)&2002年2月14日(フランス風序曲)
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。
名バッハ弾きとしても知られ、「ゴルトベルク変奏曲」、「平均律クラヴィーア曲全集」、「フーガの技法」などの名盤が知られているフェルツマン。Nimbus Allianceからリリースされた、「イギリス組曲」、「6つのパルティータ」に続く「フランス組曲」がついに登場!
NI-6316
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.82
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 Op.42
ショーソン:ヴァイオリンと管弦楽のための詩曲 Op.25
サラサーテ:スペイン舞曲集〜アンダルシアのロマンス Op.22-1
サン=サーンス(イザイ編):ワルツ形式の練習曲によるカプリス
宇田川杰子(Vn)、
ケネス・クライン(指)LPO


録音:1989年10月7日−8日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
恩師ナタン・ミルシテインの芸術を受け継ぎ、現在はロンドンを拠点として活躍を続ける日本人ヴァイオリニスト、宇田川杰子。グラズノフのヴァイオリン協奏曲をメインとし、チャイコフスキー、ショーソン、サラサーテらによるヴァイオリンと管弦楽のための名曲を収録したアルバムが、Nimbus Allianceより復刻。
NI-6317
トリビュート・トゥ・シルヴェルストロフ
C.P.E.バッハ:アンダンテ・コン・テネレッツァ.イ短調
シューベルト:ピアノ小品イ長調
シューベルト(シルヴェストロフ編):結婚ワルツ
シルヴェストロフ:キッチュ・ミュージック
スカルラッティ:ソナタ ロ短調 K.87
ショパン:練習曲変ホ短調 Op.10-6
シルヴェストロフ:メロディー
ワーグナー(シルヴェストロフ編):ポストリューディア
シルヴェストロフ:2つのワルツ
シューマン:ダヴィット同盟舞曲集より 第14番変ホ長調、第2番ロ短調
シルヴェストロフ:メッセンジャー
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2004年12月16日、ニューヨーク
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。ウクライナのリーディング・コンポーザー、ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937−)をテーマに、C.P.E.バッハからスカルラッティ、シューベルト、ショパン、シューマン、ワーグナーを組み合わせ、1つのアルバムとして完成させた名盤がNimbus Allianceから登場。
NI-6318
シューマン:クライスレリアーナ Op.16
交響的練習曲 Op.13
ニック・ヴァン・ブロス(P)

録音:2014年10月3日、2015年4月13日−14日、ワイアストン・レイズ(モンマス)
タチアナ・ニコラーエワから「ピアニストとして完成品」と激賞されたイギリスのピアニスト、ニック・ヴァン・ブロス。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」、「協奏曲集」、ショパンの「ピアノ・ソナタ第3番」、そしてベートーヴェンの「ディアベッリ変奏曲」と欧米各国で好レビューを博してきたニック・ヴァン・トゥレット症候群特有の、規則性をもって繰り返し物に触れたがる衝動が優れた演奏に結びついた、特別なシューマンです。
NI-6319
インスパイアード・バイ・モーツァルト
ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲ヘ長調 Op.66、
 モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲変ホ長調 WoO.46
モーツァルト:チェロとピアノのためのアダージョ K.580a
F.X.モーツァルト:ピアノとチェロのためのグランド・ソナタ ホ長調 Op.19
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
ユリウス・ベルガー(Vc)、
マルガリータ・ヘーエンリーダー(P)

録音:2015年1月16日−18日&3月16日−18日、ドイツ
ヤニグロとロストロポーヴィチから教えを受けたドイツのベテラン・チェリスト、ユリウス・ベルガー。ベートーヴェンの「モーツァルトの主題による変奏曲」やW.A.モーツァルトの末子、フランツ・クサヴァー・モーツァルトの作品など、モーツァルトにまつわる珠玉のチェロ作品集。
NI-6321
アレック・ロス:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第2番/弦楽四重奏曲第3番 「秋」/弦楽四重奏曲第4番 「マルバーンの丘で」
アレグリSQ〔オフェル・ファルク(Vn1)、ラファエル・トーデス(Vn2)、ドロテア・フォーゲル(Va)、ヴァネッサ・ルーカス=スミス(Vc)〕

録音:2015年6月29日−7月1日
ウィリアム・プリースとエリ・ゴレーンを中心として1953年に結成され、2013年で創設60周年を迎えたイギリスでももっとも歴史のあるアンサンブルの1つアレグリSQ。イギリスの現代作曲家アレック・ロス(b.1948)がアレグリSQのために作曲した3つの弦楽四重奏曲。
NI-6322
ドヴォルザーク、スーク、ヤナーチェク Vol.1
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番ト長調 B.192(Op.106)
スーク:チェコの古いコラール「聖ヴァーツラフ」による瞑想曲 Op.35
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番 「クロイツェル・ソナタ」
ウィハンSQ〔レオシュ・チェピツキー(Vn)、ヤン・シュルマイスター(Vn)、ヤコブ・チェピツキー(Va)、アレシュ・カスプジーク(Vc)〕

録音:2015年5月30日−31日、マルティヌー・ホール(プラハ)
1985年に結成され、1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールで第1位を受賞。幅広いレパートリーに定評があるチェコの実力派クヮルテット、ウィハンSQ。前作(NI 6272)では、ビートルズのアレンジというユニークなプログラムでその才能を魅せてくれたが、新たなプロジェクトではドヴォルザーク、ヨゼフ・スーク、ヤナーチェクといったチェコの大作曲家たちの音楽に回帰。2014年にイジー・ジィックモンドの代わりにレオシュ・チェピツキーの息子、ヤコブ・チェピツキーが加わり新たな体制となってからの最初の録音。ウィハンSQは、1995年の初来日以来、度々来日公演を行っており、2016年にも結成30周年記念来日ツアーを成功させています。
NI-6323
リード・トーマス:オヴ・ビーイング・イズ・ア・バード
弦楽四重奏のための 「Helix Spirals」
打楽器四重奏と弦楽四重奏のための八重奏 「Selene」
無伴奏ヴァイオリンのための 「Capricious Toccata」
ソプラノとアンサンブルのための 「Of Being is a Bird」
無伴奏ヴァイオリンのための 「Caprice」
無伴奏ヴァイオリンのための 「Rush」/独奏ピアノのための 「ォヴェTwitters」
パーカーSQ、
サード・コースト・パーカッション&スペクトラル・クヮルテット
ネイサン・ギーム(Vn)、
クレア・ブース(S)、他
Nimbus Allianceから継続的に作品を送り出してきたアメリカの現代音楽を代表する女流作曲家、オーガスタ・リード・トーマス(b.1964)。シリーズ第6弾は、弦楽四重奏や無伴奏ヴァイオリンなどの作品を収録しており、2014年〜2015年に作曲された最初の4曲が世界初録音。
NI-6324(3CDR)
シューマン:ピアノ作品集
子供の情景 Op.15
アラベスク Op.18/花の曲 Op.19
クライスレリアーナ Op.16
ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
森の情景 Op.82/幻想曲 Op.17
アルバムの綴り Op.124
謝肉祭 Op.9/色とりどりの小品 Op.99
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2014年3月
旧ソ連時代、出国の意思を表明したことにより公の場での演奏を禁じられるなどの困難に遭遇しながらも、アメリカ移住を機に復活を遂げた孤高の名ピアニスト、ウラディーミル・フェルツマン。変幻自在で多彩な音色と独特の間合い、卓越した表現力でフェルツマンが奏でる唯一無二のシューマンの世界。色彩と情感に富んだ名演にご期待ください。
NI-6327
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1
弦楽四重奏曲第5番変ホ長調 Op.44-3
パーカーSQ

録音:2015年4月−5月
第53回グラミー賞で最優秀室内楽演奏賞を受賞した輝かしい経歴を持つアメリカ、ボストンのアンサンブル、パーカー四重奏団。リゲティやリード・トーマスなど、近現代作品のイメージが強いパーカーSQだけに、メンデルスゾーンの演奏が楽しみ。
NI-6328
イギリスのファンタジー
トッド:エマのための協奏曲
P.リード:「ヴィクトリア朝のキッチン・ガーデン」 組曲
ダンクワース:クラリネット協奏曲 「ウーリッジ」
ホウズ:クラリネット協奏曲
エマ・ジョンソン(Cl)、
BBCコンサート・オーケストラ、
フィリップ・エリス(指)

録音:2015年10月21日ー23日
マイケル・コリンズと並びイギリスのクラリネット界を代表する世界的名手、エマ・ジョンソン。今作は母国イギリスの作曲家を演奏。友人でもあるウィル・トッドがエマ・ジョンソンのために作曲した「エマのための協奏曲」はエマ・ジョンソンの魅力が凝縮しており、関係者要必聴の1枚。
NI-6329
火の踊り〜コールズ:ギター作品集
火の踊り/即興曲/晴れた日セレナーデ/最後の恋/子守歌
コニストン組曲
ムジカス・ラティナス
アイルランド組曲/ベネズエラ組曲
イアン・ワット(G)

録音:2015年9月
ウェールズ南部、ペンブルックシャー出身のコンポーザー=ギタリスト、ポール・コールズのギター作品集。様々な国や文化からインスピレーションを得て作曲されたエキサイティングなギター作品を、スコットランドの名手イアン・ワット渾身のパフォーマンスで。

NI-6330JP
SONY DADCプレス
日本向け限定生産
オーケストラ伴奏の日本歌曲集
1. 山田耕筰:赤とんぼ
2. 中田喜直:霧と話した
3. 平井康三郎:平城山
4. 山田耕筰:あわて床屋
5. 團伊玖磨:はる
6−9. 山田耕筰:風に寄せてうたへる春の歌
10. 近衛秀麿:ちんちん千鳥
11. 中田喜直:さくら横ちょう
12. 菅野よう子:花は咲く
13. 中田喜直:夏の思い出
14. 山田耕筰:からたちの花
15. 中田喜直:たんぽぽ
16. 山田耕筰:城ケ島の雨
17. 中田喜直:たあんき ぽーんき
18. 中田喜直:秋風よ
19. 小林秀雄:落葉松
※オーケストレーション:デイヴィッド・マシューズ(2, 3, 5, 10, 11, 15, 17, 18)、柿沼唯(1, 6−9, 16)、スチュアート・カルヴァト(4, 12, 13, 14, 19)
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)
マイケル・コリンズ(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア

録音:2016年2月13日−15日、モンマス(イギリス)

「NI 6330JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI 6330」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。
世界中にその歌声を響かせるソプラノ歌手であり、イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルドは、ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
「日本人以上に日本の心を歌う」と称されたシャーロット・ド・ロスチャイルドが実現させた長年の夢「オーケストラ伴奏の日本歌曲集」は、デイヴィッド・マシューズなど3人の作曲たちによる新しい編曲が用いられており、「花は咲く」をはじめとする日本歌曲の詩と旋律の美しさをさらに引き立てます。日本歌曲の新しい編曲の魅力を余すことなく引き出している名匠マイケル・コリンズ&シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアの演奏も特筆もの。新たな編曲を通じて、今ここに美しき日本歌曲の花が咲くきます。
NI-6331(2CDR)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(全曲)
ソナタ第1番ト短調 BWV.1001/パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002/ソナタ第2番イ短調 BWV.1003/パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004/ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005/パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
レオシュ・チェピツキー(Vn)

録音:2001年ー2002年
チェコの実力派クヮルテット、ウィハン弦楽四重奏団の第1ヴァイオリンとしても活躍中のレオシュ・チェピツキーによるバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ。名工ヤン・バプティスタ・シュピードレン製作、グァルネリ・デル・ジェス1741 《ヴュータン》 のレプリカによる哀愁を帯びた美しい音色は必聴です。ウィハン弦楽四重奏団は、1995年の初来日以来、度々来日公演を行っており、2016年にも結成30周年記念来日ツアーを成功させています。
NI-6333
シューベルト:ピアノ・ソナタ集Vol.3
ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2015年3月25日
ピアノ・ソナタ後期3部作の1つ「第19番」と初期の「第7番」の2曲を演奏。フェルツマンの独創的で深みのあるピアニズムが、優雅に奥深い世界を描く。
NI-6334
スタンフォード・レガシー
スタンフォード(ワーナー編):ヴィオラ・ソナタ Op.129(原曲:クラリネット・ソナタ)
クラーク:ヴィオラ・ソナタ
アイアランド(アウトラム編):ヴィオラ・ソナタ
マーティン・アウトラム(Va)
ジュリアン・ロルトン(P)

録音:2015年7月21日−23日
グスターヴ・ホルスト、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ、アーサー・ブリスなど名立たる有名作曲家たちの師であるスタンフォード。当タイトルでは門下生であるレベッカ・クラークとジョン・アイアランド、スタンフォードのヴィオラ・ソナタをイギリスのヴィオリスト、マーティン・アウトラムが演奏する。

NI-6335
クラリネット・ゴーズ・トゥ・タウン
ピアソラ:リベルタンゴ
ガーシュウィン(エマ・ジョンソン編):ウォーキング・ザ・ドッグ
テンプルトン(エマ・ジョンソン編):バッハ・ゴーズ・トゥ・タウン
アブレウ(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):ティコ・ティコ・ノ・フバー
ジョプリン(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):メイプル・リーフ・ラグ
モンティ(エマ・ジョンソン編):チャルダッシュ
ラフマニノフ(エマ・ジョンソン編):ヴォカリーズ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー(エマ・ジョンソン編):ゴリウォーグのケークウォーク
シメオン:Grand Boubousse
ブテイユ&ウィンフリー:チャイナ・ボーイ
ロイド・ウェッバー:フレンシャム・ポンド
ドヴォルザーク(エマ・ジョンソン編):インディアンの嘆き
伝承曲(ジョンソン、レネハン&クラーヴィス編):セント・ジェームス病院
ブッセ&ジョンソン&ミュラー:ワン・ワン・ブルース
シドニー&スミス&ウィーラー:アラビアの酋長
レイトン&クリーマー:君去りしのち
ベシェ:プティ・フルール
バーンスタイン:リフス
コープランド:シンプル・ギフト
ショパン(エマ・ジョンソン編):夜想曲 Op.37-1
エルガー:カント・ポポラーレ
ジャンピエリ:ヴェニスの謝肉祭
ブラームス(エマ・ジョンソン編):子守歌 Op.49-4
エマ・ジョンソン(Cl)、
ジョン・レネハン(P)、
ポール・クラーヴィス(パーカッション)、
カルドゥッチSQ

録音:2016年2月
英国が世界に誇るクラリネットの女王エマ・ジョンソンの「クラリネット・ゴーズ・トゥ・タウン」は、ブラジルから中国、クラシックからジャズへと旅する、国もスタイルもバラエティに富んだパーティー・ピース集!国、スタイル、時代の垣根を越えたプログラムで、エマ・ジョンソンがその変幻自在のスタイルを存分に披露してくれています。クラリネット関係者要注目!
NI-6336
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集Vol.2
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.1
ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14
ピアノ・ソナタ第9番ハ長調 Op.103
イリヤ・ヤクシェフ(P)
1981年サンクト・ペテルブルグ(旧レニングレード)生まれ、リムスキー=コルサコフ音楽院を卒業後アメリカへ渡り、ニューヨークのマネス音楽院でウラディミール・フェルツマンに学んだピアニスト、イリヤ・ヤクシェフ。チャイコフスキーやプロコフィエフなどロシアン・ピアニズムの体現者として全米各地で演奏を行い、2011年には日本にも招聘されています。マイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコSOと共演したプロコフィエフの協奏曲は、サンフランシスコ・クロニクル紙による「2007年のクラシック音楽イベントTOP10」に選ばれるなど、定評のあるプロコフィエフのピアノ・ソナタ集第2弾。2014年に発売された第1集(NI 6267)は、アメリカン・レコード・ガイドから「ヤクシェフは現代最高の若きピアニスト」と評されています。
NI-6337
クレーン:ロスとピーターのためのトリオ
エアー/行列
レン・ヴァレー・アズ
ピアノ五重奏曲/ヒューゴ・パイン
ユルゲン・ヒップ/10000の緑のボトル
ピアノ小品Op.84または85「キース・ミラー・プロジェクト」
アイヴズ・アンサンブル
2009年には「八重奏曲」がロイヤル・フィルハーモニック協会音楽賞の室内楽曲部門にノミネートされた実績を持つイギリスの作曲家、ローレンス・クレーン(1961−)が1986年から2016年にかけて作曲した9曲の室内楽作品を収録。演奏は、1986年の結成以降、アイヴズやケージ、フェルドマンなどの作品を取り上げており、近現代作品を十八番としているアイヴズ・アンサンブルによるもの。
NI-6338
ブラックフォード:ヴァイオリン協奏曲*
クラリネット五重奏曲+
暴力の人類史#/グッドフェロー**
マリア・ガドソワ(Vn)*、
リチャード・ブラックフォード(指)*、
ブルノPO*、デイヴィッド・キャンベル(Cl)+、ソルスティスSQ+、エミリー・ペイルソープ(オーボエ)#/**、マーティン・ブラビンズ(指)#、BBCSO#、ダニエル・ペイルソープ(Fl)**、ジュリアン・ミルフォード(P)**

録音:2008年−2015年
フルオーケストラと自然界の野生の音を共存させた「グレート・アニマル・オーケストラ」(NI 6274)が話題を呼んだイギリスの作曲家、リチャード・ブラックフォード(1954−)。新古典主義の作風を思わせる力作「ヴァイオリン協奏曲」など、2007年から2015年にかけて作曲された4つの協奏曲を収録。
NI-6339
ジャクソン:歌劇「バラと指輪」 ニコラス・ジャクソン(指)
コンチェルタンテ・オヴ・ロンドン、
ウィリアム・モーガン(T)、
エドワード・グリント(Br)、
ロビン・パートン(S)、
キャスリン・クロンプトン(S)、他

録音:2016年5月4日−7日、ドラッパーズ・ホール(ロンドン)
「バラと指輪」は、ウィリアム・メイクピース・サッカレー(1811−1863)の原作を題材として、イギリスのコンポーザー=オルガニスト、ニコラス・ジャクソンが作曲した2幕のオペラ。スカルラッティの鍵盤ソナタが随所で現れるところもユニーク。
NI-6342(2CDR)
フランス・オルガン音楽の黄金時代Vol.5
ド・グリニー:オルガン曲集第1巻
デイヴィッド・ポンスフォード(Org)

録音:2016年5月9日−12日、サルラ大聖堂(フランス)
主にルイ14世の統治下からフランス革命まで、フランスにおけるオルガン音楽の黄金時代に作曲された秀作を発掘するシリーズの第5集。ニコラ・ド・グリニー(1672−1703)のオルガン曲集第1巻は、フランス、サルラ大聖堂のジャン=フランソワ・レピーヌ&ベルトラン・カティオのヒストリカル・オルガン(1752年製作/2005年修復)による演奏。
NI-6344
ラヴェルの時代
ラヴェル:ハバネラ形式のヴォカリーズ=エチュード
フォーレ:ファンタジー Op.79
ピエルネ:ソナタ Op.36
ルーセル:アンダンテとスケルツォ
ピエルネ:カンツォネッタ Op.19
ラヴェル:ソナタの楽章
ルーセル:フルートを吹く人たち Op.27
フォーレ:子守歌 Op.16
ランサム・ウィルソン(Fl)、
フランソワ・デュモン(P)

録音:2015年12月15日−17日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
ノースカロライナ芸術大学、ジュリアード音楽院を経て、パリでジャン=ピエール・ランパルに師事した名フルーティスト、ランサム・ウィルソンのフレンチ・プログラム。
2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞、2009年浜松国際ピアノ・コンクール第4位入賞の実績を持つフランスの名手フランソワ・デュモンの共演も楽しみなポイントです。
NI-6345
シューベルト:ピアノ・ソナタ集Vol.4
ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2015年3月26日(第20番)&3月29日(第14番)、ワイアストン・レイズ(イギリス)
第4巻は、ピアノ・ソナタ後期3部作の1つ「第20番」と、中期の作品の中でももっとも暗く濃密な重要作「第14番」の2つのソナタ。深い解釈と繊細な表現力を兼ね備えるフェルツマンが描き出す濃密なシューベルトのソナタをどうぞ。
NI-6346
アメリカズ・ウィザウト・フロンティアズ
ヘナロ・プリエト:アプレの旅(ベネズエラのホローポ)
アリエル・ラミレス:5つの練習曲(アルゼンチンの伝統音楽のリズムと形式による15の練習曲より)
ヘルマン・ダリオ・ペレス:アンセストロ(コロンビアのバンブーコ)
アントニオ・エステベス:17の子どもの小品
フアン・カルロス・ヌニェス:アルデマロ・ロメロの荘厳な肖像
エルネスト・ナザレス:フォン=ファン(ブラジルのタンゴ)、オデオン(ブラジルのタンゴ)
ガーシュウィン:3つの前奏曲
ホセ・マリア・ビティエール:世紀末の踊り
ヘルマン・ダリオ・ペレス:Tranquilamente, un tipo leal(コロンビアのパシージョ)
イグナシオ・セルバンテス:4つのキューバの踊り
リュドヴィク・ラモート:ラ・ダンジェルーズ(危険)(ハイチのメレンゲ)
アリエル・ラミレス:アルフォンシーナと海(アルゼンチンのサンバ)
アルデマロ・ロメロ:エル・ネグロ・ホセ(黒いホセ)(ベネズエラのセイス・ポル・デレーチョ/オンダ・ヌエバ
クララ・ロドリゲス(P)、
カルロス・"ネーネ"・キンテーロ(パーカッション)、
カルロス・ロドリゲス(Cb)、
マヌエル・ランヘル(G)、他

録音:ロイヤル・カレッジ・オヴ・ミュージック(ロンドン)
南米ベネズエラの女流ピアニストであり、母国ベネズエラのピアノ音楽のスペシャリスト、クララ・ロドリゲス。これまで、ベネズエラのテレサ・カレーニョやフェデリコ・ルイス、キューバのエルネスト・レクオーナらのピアノ作品集を録音してきたロドリゲスのニュー・アルバムは、「アメリカズ・ウィザウト・フロンティアズ(国境なきアメリカ)」と題された、南米&中米の舞曲を中心とした珠玉のアンソロジー。民族舞曲を元にした作品などでは、ギター、パーカッション、コントラバスなども参加。
NI-6347
フィリドール:6つのパリ四重奏曲集 「転調の技法」
シンフォニア第1番ト短調/シンフォニア第2番ヘ長調/シンフォニア第3番ト長調/シンフォニア第4番変ロ長調/シンフォニア第5番ハ長調/シンフォニア第6番ニ長調
アルス・アンティクア〔エリザベス・ウォルフィッシュ(バロック・ヴァイオリン)、レイチェル・エヴァンス(バロック・ヴァイオリン)、アン・ブリッグス(バロック・フルート)、ジェフリー・バージェス(バロック・オーボエ)、マーク・クレイマー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、シェリル・アン・フルトン(バロック・ハープ)、レオン・シェルヘイス(Cemb)〕

録音:2016年3月1日−3日、ニューヨーク
18世紀フランスで活躍し、チェス・プレイヤーとしても名を残した音楽家、フランソワ=アンドレ・ダニカン・フィリドール(1726−1795)。『転調の技法(L’art de La modulation)』とのタイトルが付けられたフィリドールの「パリ四重奏曲集」を、エリザベス・ウォルフィッシュを始めとしたピリオド楽器のスペシャリストたちによるアメリカのアンサンブル "アルス・アンティクア"が色彩豊かに描きます。
NI-6348
チャイコフスキー、ムソルグスキー、ラフマニノフ
チャイコフスキー:ドゥムカ Op.59
ムソルグスキー:展覧会の絵
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42
イリヤ・ヤクシェフ(P)

録音:2017年5月ペテルブルグ・レコーディング・スタジオ(サンクト・ペテルブルグ)
イリヤ・ヤクシェフは、1981年サンクト・ペテルブルグに生まれ、リムスキー=コルサコフ音楽院を卒業後アメリカへ渡り、ニューヨークのマネス音楽院でウラディミール・フェルツマンに学んだピアニスト。マイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコSOと共演したプロコフィエフのピアノ協奏曲が、サンフランシスコ・クロニクル紙による「2007年のクラシック音楽イベントTOP10」に選ばれるなど、特にチャイコフスキーやプロコフィエフなどロシアン・ピアニズムに定評のあるヤクシェフが、チャイコフスキー、ムソルグスキー、ラフマニノフのそれぞれ違った特徴を持つロシアのピアノ名曲を重厚に弾く。
NI-6350
チャイコフスキー&ラフマニノフ:歌曲集
チャイコフスキー:子守歌 Op.16-1、彼はとっても私を愛していたの Op.28-4、セレナード Op.63-6、狂おしい夜 Op.60-6、もう忘れられて、夜 Op.73-2、夜は明けるだろうか Op.47-6、待て Op.16-2、死 Op.57-5、もしも私が知っていたなら Op.47-1、かつてのように私はひとりに Op.73-6
ラフマニノフ:リラの花 Op.21-5、歌うような美しい人 Op.4-4、夢 Op.8-5、この夏の夜 Op.14-5、わが窓辺に Op.26-10、私はあなたを待っている Op.14-1、ミューズ Op.34-1、何とすばらしい所 Op.21-7、春の流れ Op.14-11、ひなぎく Op.38-3、夢 Op.38-5
リュボフ・ペトロワ(S)、
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2016年6月、シーン・スウィニー・レコーディング(ニューヨーク、アメリカ)
フェルツマンとのデュオでロシア歌曲を歌うのは、グラインドボーンやボリショイなどで活躍し、2014年には佐渡裕がプロデュースした兵庫県立芸術文化センターでの「コジ・ファン・トゥッテ」にも出演したロシアのソプラノ、リュボフ・ペトロワ。
2017−18シーズンには、LPOとオーデンセ響との「ラインの黄金」や、METでの「フィガロの結婚」、「コジ・ファン・トゥッテ」への出演が予定されるなど、世界各地で目覚ましい活躍を見せています。
NI-6353
ソーヤーズ:交響曲第3番
遺失と後悔の歌*/ファンファーレ
エイプリル・フレドリック(S)*、
ケネス・ウッズ(指)イギリスSO

録音:2015年&2017年2月、イギリス
ヴォーン=ウィリアムズとバルトークの孫弟子にあたるイギリスの作曲家であり、1973年から97年まで王立歌劇場管のヴァイオリニストとしても活躍したフィリップ・ソーヤーズ(1951−)。2015年に完成した4楽章形式の「交響曲第3番」はケネス・ウッズに献呈された作品。2016年の新作である「ファンファーレ」はブリリアントなサウンドが印象的な4分弱のコンサートピースです。
NI-6354
ピアノのための現代音楽
ジョゼフ・フィブス:前奏曲集(第1番〜第6番)
ドブリンカ・タバコヴァ:Modetudes
ハンナ・ケンドール:On the Chequer’d Field Array’d
タバコヴァ:Halo、夜想曲
アンドルー・マシューズ=オーウェン(P)

録音:2017年7月20日−21日、ブダペスト
スーザン・ビックリーやクレア・ブースなど名歌手との共演、ジョナサン・ダヴやオーガスタ・リード・トーマスの新作初演を担うなど、現代音楽シーンで活躍するアンドルー・マシューズ=オーウェン。これまで多くのアルバムにも参加してきたマシューズ=オーウェンの、初となるピアノ独奏のための現代音楽アルバム。
NI-6355
オーガスタ・リード・トーマス:儀式の呪文
チェロとオーケストラのための「リチュアル・インカンテイションズ(儀式の呪文)」*/弦楽四重奏のための「CHI」(世界初録音)+/打楽器四重奏のための「QI」(世界初録音)#/サクソフォンとオルガンのための「天使の涙と大地の祈り」**/ピアノ三重奏のための「クレーの黙想」(世界初録音)++/無伴奏チェロのための「レア・エンチャンテッド&ヴィーナス・エンチャンテッド」##/男声合唱のための「ダップルド・シングス」(世界初録音)***/ピアノ独奏のための「オイリュトミー・エチュード」(世界初録音)+++
デイヴィッド・フィンケル(Vc)*、
フェリックス・チュセン・チェン*、
台北SO*、スペクトラルSQ+、
サード・コースト・パーカッション#、
アレン・ハリントン(Sax)**、
ロッティ・エンス=ブラウン(Org)**、
シヴィタス・アンサンブル++、
スコット・クルックスダール(Vc)##、
ノートルダム大学グリークラブ***、
ダニエル・ストー(指)***、
リン・ラリー(P)+++
ニンバス(Nimbus)が作品の紹介に力を注いでいるアメリカの女流作曲家オーガスタ・リード・トーマス(1964−)。2017年には、サンタ・フェ・オペラとサン・フランシスコ・オペラを筆頭とするアメリカの9つのオペラ・カンパニーから作品の共同委嘱を受けるなど、その作品への注目度は大きな高まりを見せています。
NI-6356
コル・ニドライ〜パメラ・マジャロへのエレジー
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130より カヴァティーナ
フランシス=ホード:インヴォカティオ
ハースラー:パメラへのフーガ
マクドウォール:ナイチンゲールに寄せて
ロクサンナ・パヌフニク:ヴォーティヴ
フレイヤ・ウェーリー=コーエン:人生の物語
ノッツ:真夜中に
ジン:コル・ニドライ・メモリアル
ウィハンSQ

録音:2017年6月20日&7月4日
若手室内楽奏者たちを支援するカヴァティーナ・チェンバー・ミュージック・トラストの設立者、パメラ・マジャロ(1932−2016)を追悼するために、ロクサンナ・パヌフニクや、フレイヤ・ウェーリー=コーエン、セシリア・マクドウォールなど6人の作曲家たちが新たに書いた弦楽四重奏曲を収録。演奏は、パメラ・マジャロと親交を温めてきたウィハンSQが務めています。
NI-6364JP
日本限定仕様
完全限定生産
工場プレスCD
ブラームス(ケネス・ウッズ編):ピアノ四重奏曲第2番イ長調 Op.26(オーケストラ版) ケネス・ウッズ(指)イギリスSO

録音:2017年11月19日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス、イギリス)
ハンス・ガルの「交響曲全集」や、エルガーの「ピアノ五重奏曲」のオーケストラ版など、珍しいレパートリーに精力的に取り組み続けているイギリスの実力派指揮者ケネス・ウッズが、ブラームスの「ピアノ四重奏曲第2番」を"オーケストラ版"に編曲し、自身のタクトでレコーディングを行いました!
2008年にイタリアのイスキア島で行われたチェンバー・ミュージック・フェスティヴァルで講師を務めた際、同地の明るい青い海、エポメオ山の雲の無い空からインスピレーションを得たケネス・ウッズ。
「ピアノ四重奏曲第2番」のオーケストレーションが完成するまで、シェーンベルク編曲の「ピアノ四重奏曲第1番」のスコアや演奏を手に取らないと決めたケネス・ウッズによる編曲は、第1楽章冒頭のホルン四重奏が「交響曲第2番」を連想させるなど、ブラームス自身の作風、サウンドを彷彿とさせる仕上りとなっています。

※工場プレスCDの【NI 6364JP】は日本限定企画、完全限定生産となります!
NI-6365(2CDR)
ブラームス:ピアノ作品集
4つのバラード Op.10
7つの幻想曲 Op.116
6つのピアノ小品 Op.118
8つのピアノ小品 Op.76
2つのラプソディ Op.79
3つの間奏曲 Op.117
4つのピアノ小品 Op.119
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2016年4月、ワイアストン・レイズ(イギリス)
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。バロック時代から20世紀まで幅広いレパートリーを持ち、バッハの主要な鍵盤作品のレコーディングやロシア音楽、そしてシューマンやシューベルトなどドイツ・ロマン派の作品で高い評価を集めるフェルツマンが弾くブラームスが登場。バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの功績、ドイツ・オーストリアの伝統を継承し進化させてきたブラームスのピアノ作品を、その多彩な色彩と情感で表現します。
NI-6367
ヴァイマル&バック
ヒューズ&リム:イン・ベルリン
ワイル:光のベルリン
ヒューズ&リム:ウィーヴ・ビーン・ヒア・ビフォア
ハイマン:モノトナス・ナイト
ホレンダー:イリュージョンズ
スポリアンスキー:ラヴェンダーの歌
ヒューズ&リム:オール・ザ・ベスト・メン・アー・ガイ、
 アイ・ラヴズ・マイ・マン、
 つまずきの石はどこ
ワイル:ユーカリ(タンゴ・ハバネラ)
ホレンダー:チャック・オール・ザ・メン・アウト・オヴ・ザ・ライヒシュターク
ヒューズ&リム:ブリタニア・ウェイヴス・ザ・ルールス、
 プリーズ・ドント・インヴァイト・ミー・トゥ・ユア・カントリー・エステイト
スポリアンスキー:男は家を持たなければならない
メリンダ・ヒューズ(ヴォーカル)、
ジェレミー・リム(P)、他

録音:2018年、メトロポリス・スタジオ(ロンドン)
オランダのマーストリヒト音楽院、ロンドンの王立音楽カレッジ、ベルギーのブリュッセル・オペラ・スタジオなどで学び、アイーダ、トスカ、蝶々夫人などのタイトル・ロールを務めたオペラ歌手、メリンダ・ヒューズ。オペラの他、多くのオペレッタやミュージカルもレパートリーとしており、ピアニストのジェレミー・リムとともに、風刺的キャバレー・グループ、「キス&テル」のメンバーとしても活動するメリンダ・ヒューズのセカンド・アルバム。クルト・ワイルやミシャ・スポリアンスキーらのナンバーに、自作のミュージカル「MARGO」からの作品など、ヒューズ&リムの作品を組み合わせたプログラム。
NI-6368
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出 Op.42
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 op.80
ハリエット・マッケンジー(Vn)、
クリスティーナ・ローリー(P)

録音:2014年5月22日−25日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス)
デイヴィッド・マシューズの作品などを収録した「21世紀のヴァイオリン協奏曲集」(NI 6295)に続く、イギリスの女流ヴァイオリニスト、ハリエット・マッケンジーのレコーディングは、名作3作品を集めたリサイタル・プログラム。ロンドンの王立音楽院を首席で卒業し、現在はソリストとして活躍中のマッケンジー。2016年にはデシャトニコフのアレンジによるピアソラの「ブエノスアイレスの四季」を弾き振りし指揮者デビュー。2019年にはジョン・マッケイブのヴァイオリン協奏曲のレコーディングが予定されるなど、大きな期待を集めています。
NI-6369
ナチュラル・セレクション
伝承曲:私をほっといて/ドードーの飛行/ニール・ガウの哀歌/ラーキング/瓶の中の卵/ドードーの哀歌/コック・アット・サンライズ/1632年のドードーの鳴き声/煙草を消して/屋根上のドードー/セント・キルダ/トータッパー
ドードー・ストリート〔ピアーズ・アダムズ(リコーダー)、マレイ・グレインジャー(アコーディオン、アコーディナ)、マルコム・クリーズ(ベース)、アダム・サマーヘイズ(フィドル、マンドラ、メロディオン)、コーマック・バーン(バウロン、打楽器)
「ドードー・ストリート」は、300年前に絶滅したモーリシャス島の鳥ドードーの名を冠したエキサイティングなクインテット。「レッド・プリースト」のリーダーを務めるリコーダーのヴィルトゥオーゾ、ピアーズ・アダムズや、「悪魔のヴァイオリニスト、パガニーニの直系の子孫のようだ」とその超絶技巧を称えられたヴァイオリン&フィドル奏者アダム・サマーヘイズなどによる超絶妙技のオンパレードで、ワイルドなクレズマー、ジプシー・チューン、有名なアイルランドの旋律、古いスコットランドの結婚の歌、東ヨーロッパのリズムなどを網羅した、先駆的で愉しい野生の音楽が炸裂。
NI-6370
アコード・フォー・ライフ
スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.1、
 ソナタ ヘ長調 K.44、ソナタ 嬰ヘ短調 K.25
メンデルスゾーン
:オルガン・ソナタ ニ短調 Op.65-6より 第1楽章 コラールと変奏
バッハ:コラール前奏曲「主イエス・キリストよ、われ汝に呼ばわる」 BWV.639
ヴィクトル・ウラソフ:グラグの5つの景色
フランク・アンジェリス:インテリア
ヴィアチェスラフ・セミョノフ:ドン・ラプソディー第2番 第2楽章
サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
ミロシュ・ミリヴォイェヴィチ(アコーディオン)

録音:2018年1月18日−21日、ワイアストン・エステイト(イギリス)
ミロシュ・ミリヴォイェヴィチはセルビア出身のクラシカル・アコーディオン奏者。ロンドンの王立音楽アカデミー(RAM)で学び、RAMクラブ賞を受賞した最初のアコーディオン奏者となり、イタリア、デンマーク、フランス、ドイツの国際コンクールで第1位を受賞しています。イタリアのトップ・ブランド、ピジーニ・アコーディオンのオフィシャル・アーティストであり、クラシック、タンゴ、ワールドミュージックなど多様なジャンルを演奏するミリヴォイェヴィチのアルバムは、スカルラッティ、メンデルスゾーン、バッハの鍵盤作品からのアレンジと、現代の作曲家によるアコーディオンのオリジナル作品をプログラム。ソ連の強制収容労働所「グラグ(Gulag)」を描いたヴィクトル・ウラソフの「グラグの5つの景色」は、フリー・ベース・アコーディオン独特のテクニックや奏法が盛り込まれています。
NI-6371
シャーロット・ブレイ:室内楽&独奏作品集
ZUSTANDE(ピアノ四重奏)
ビヨンド(ヴァイオリン独奏)
インヴィシブル・シティーズ(ヴァイオリンとピアノ)
オン・ジ・アザー・ショア(チェロ独奏)
ザ・サン・ワズ・チェイシング・ヴィーナス(弦楽五重奏)
マリアーニ・ピアノ四重奏団、
フィリップ・ボーネン(Vn)、
バルバラ・ブントロック(Vn)、
ヒュー・ワトキンス(P)、
ペーター=フィリップ・ステムラー(Vc)、
アマリリスSQ

録音:2018年5月1日−3日、ブレーメン
1982年生まれのイギリスの若き女流作曲家、シャーロット・ブレイの室内楽&独奏のための作品集。ロイヤル・フィルファーモニック協会作曲賞2010やリリ・ブーランジェ賞2014を受賞しているブレイの作品は、マーク・エルダー、オリヴァー・ナッセン、サカリ・オラモ、ダニエル・ハーディングなど著名な指揮者たちが取り上げ、多くの世界的なオーケストラ、アンサンブルによって演奏されています。
NI-6372
ドビュッシー、フォーレ、サティ、ダヴ:歌曲集
サティ:エレジー、3つのメロディー
ドビュッシー:ボードレールの5つの詩
ジョナサン・ダヴ:クロードからの手紙(1-7)
フォーレ
:月の光、水のほとりで、
 夢のあとに、イスファハンの薔薇、
 夜想曲
サティ:潜水人形、ヴェクサシオン、
 ジュ・トゥ・ヴー
クレア・ブース(S)、
スーザン・ビックリー(Ms)、
アンドルー・マシューズ=オーウェン(P)

録音:2018年5月20日−22日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
現代音楽の演奏、録音、創作などを支援するロンドンのリチャード・トマス財団(Richard Thomas Foundation/RTF)による「RTF CLASSICAL」シリーズ。クレア・ブース、スーザン・ビックリーの2人の名歌手が歌う、フランスの歌曲集。ジョナサン・ダヴの「クロードからの手紙(Letters from Claude)は、RTFの委嘱による2018年の新作。。
NI-6373
ストーン・スープ
アライジング パート1〜4/ムーヴィング パート1〜3/アウェイクニング パート1〜2
コーマック・バーン(バウロン、トーキング・バウロン、スライド・バウロン、パーカッション、マリンブラ、ビリンバウ、パーカッシヴ・フィドル)、アダム・サマーヘイズ(フィドル、ジャンク・ショップ・フィドル、スライド・フィドル、マリンブラ、パーカッシヴ・フィドル)
ピアーズ・アダムズ率いる「ドードー・ストリート」のメンバーでもある二人の異才、バウロン奏者のコーマック・バーンと、ヴァイオリン&フィドル奏者のアダム・サマーヘイズ。アイルランドのフレーム・ドラム「バウロン」とフィドル(と一部のパーカッション)だけで1枚のアルバムを作るという実験的で挑戦的なレコーディング。すべて二人の作曲とインプロヴィゼーションによるもので、民族的なエッセンス、華麗な即興と超絶技巧や哀愁の旋律が満載。
NI-6374
ソーヤーズ:協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲*/まぼろしの谷*
トランペット,弦楽とティンパニのための協奏曲**
トランペットと弦楽のための悲歌的狂詩曲**
アレクサンダー・シトコヴェツキー(Vn)、
サイモン・デュブルレイ(Tp)、
ケネス・ウッズ(指)、
イギリスSO*、
イギリス弦楽オーケストラ**

録音:2017年10月&2018年2月、イギリス
ヴォーン=ウィリアムズとバルトークの孫弟子にあたるイギリスの作曲家であり、1973年から97年まで王立歌劇場管のヴァイオリニストとしても活躍したフィリップ・ソーヤーズ(1951−)。
交響曲第1番〜第3番、チェロ協奏曲など、ソーヤーズの作品を精力的に録音してきたNimbus Allianceのレコーディング第4弾。「ヴァイオリン協奏曲」では、ドミトリー・シトコヴェツキーの甥であるアレクサンダー・シトコヴェツキーが、「トランペット、弦楽とティンパニのための協奏曲」では、「トランペット、ピアノと弦楽のための21世紀の協奏曲集(SIGCD 513)」でもケネス・ウッズと共演したサイモン・デュブルレイがソリストを務めます。
NI-6375
20世紀フランスのフルート協奏曲集
フランセ:フルートと弦楽のための即興曲
リヴィエ:フルートと弦楽のための協奏曲
ダマーズ:フルートと弦楽のためのセレナード Op.36
イベール::フルートとオーケストラのための協奏曲
ランサム・ウィルソン(Fl)、
ペリー・ソウ(指)、
BBCコンサート・オーケストラ

録音:2017年6月12日−14日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
ノースカロライナ芸術大学、ジュリアード音楽院を経て、パリでジャン=ピエール・ランパルに師事し、現在はソリスト、カリフォルニアのレッドランズSOの音楽監督として活躍する名フルーティスト、ランサム・ウィルソンのフレンチ・プログラム。
イベール:を筆頭とするフルートのための重要なフレンチ・レパートリーの数々を、ランサムがベテランならではの円熟の演奏で聴かせてくれます。また、モーツァルトの「魔笛」で王立デンマーク歌劇場へのデビューを果たしした新鋭、ペリー・ソウの指揮にも要注目です。
NI-6376
スメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェク:弦楽四重奏曲集
スメタナ:弦楽四重奏曲第2番ニ短調
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.51
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「内緒の手紙」
ウィハンSQ

録音:2018年4月&6月、プラハ
1985年に結成され、1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールで第1位を受賞。幅広いレパートリーに定評があるチェコの実力派クヮルテット、ウィハンSQ。1995年の初来日以来、度々来日公演を重ね日本でも人気を誇るウィハンSQによる新たなチェコ・プログラム。ドヴォルザーク、スーク、ヤナーチェクを収録した前作(NI 6322)に引き続き、スメタナ、ドヴォルザーク、ヤナーチェクの濃密なるチェコ・サウンドを繰り広げます。
NI-6377
忘れられたロシア人たち
スタンチンスキー:リディア旋法による前奏曲、
 4つのスケッチ Op.1
フェインベルク:子守歌
オブホフ:4つの小品
ルリエー:大気のかたち
ロースラヴェツ:5つの前奏曲
モソロフ:2つの夜想曲 Op.15、
 2つの舞曲 Op.23b
プロトポポフ:ソナタ第2番 Op.5
ルリエー:フェニックス・パーク・ノクターン
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2018年4月、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
11歳という若さでモスクワ・フィルとの共演、衝撃的なデビューを果たし、モスクワ音楽院では名教師ヤコフ・フリエールに師事。8年間に渡る演奏活動の禁止という苦難の時期を乗り越え、亡命先の新天地アメリカで世界的ピアニストとしての地位を確立したウラディミール・フェルツマン。
近年、ニンバス(Nimbus)を活躍の舞台として、バッハ、ベートーヴェン、シューマン、シューベルトなど幅広いレコーディングに取り組んできたフェルツマンが祖国ロシアの音楽に回帰!
フェルツマンが取り上げているのは、1882年から1900年にかけて生まれた7人のロシア人作曲家たち 〜 ロシアに留まったロースラヴェツ、フェインベルク、スタチンスキー、プロトポポフ、モソロフの「5人」、1917年のロシア革命後にフランスへと渡ったオブホフとルリエーの「2人」〜 がそれぞれの環境下で書き上げたピアノ作品の数々。
革命後のロシア、フランスで活動した作曲家たちの歴史に埋もれた秀作を、フェルツマンのピアニズムが紐解きます。
NI-6378
ザクロの木(編曲:コスモス・アンサンブル)
ギリシャ民謡:アイズ・ライク・ユアーズ
アンステー:バーニング・ストーンズ
アル・モウソリ:ナツメヤシ
ロシア民謡:黒い瞳
ルーマニア民謡:ジャンパラレ・ア・ラ・コスモス
パガニーニ:コサニーニ
アル・マスリー:ランマ・バダ
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
ベイ:ロンガ
ペテルスブルスキ:ポーランドのタンゴ
伝承曲:ウクライナ舞曲
ピアソラ:リベルクレツァンゴ
コスモス・アンサンブル〔ハリエット・マッケンジー(Vn)、メグ・ハミルトン(Va)、ミロシュ・ミリヴォイェヴィチ(アコーディオン)、シャーリー・スマート(Vc)、ヴァシリス・サリキス(打楽器)〕

録音:2011年1月&3月、ポットン・ホール(イギリス)
ニンバス(Nimbus)がプッシュしているイギリスの若手女流ヴァオリニスト、ハリエット・マッケンジーが率いるクロスオーヴァー系アンサンブル、コスモス・アンサンブルが繰り広げる越境系プログラム!
クラシック、ジャズ、ジプシー・ヴァイオリン、クレズマー音楽、アラブとトルコの即興、熱狂のタンゴ、ギリシャの旋律、さらにはパガニーニやヴォーン・ウィリアムズの作品のアレンジなど、様々な作風、音楽が時代やジャンルを超越して1つのプログラムに!越境系プログラムがお好きな方に特にオススメしたいタイトルです。のCD-R盤となります。
NI-6379
ブラックフォード:弦楽四重奏のための「7つの北斎の小品」
メゾ・ソプラノ,クラリネットと弦楽四重奏のための「5つのナイドゥの歌」
グラニー・チャンの龍の歌
ソレム・クヮルテット、ロザンナ・クーパー(Ms)、
デイヴィッド・キャンベル(Cl)、
フィンチリー・チルドレン・ミュージック・グループ、
ロナルド・コープ(P)、
アレックス・ウェルズ(P)、
リチャード・ブラックフォード(指)

録音:1981年、2017年、2018年
「グレート・アニマル・オーケストラ」やサン=サーンスの「動物の謝肉祭」の新編曲などの意欲作を続々と世に送り出しているイギリスの作曲家、リチャード・ブラックフォードの最新作は「アジア」をテーマとした作品集。
「7つの北斎の小品」はその名の通り、ドビュッシーをも魅了した葛飾北斎の浮世絵からインスピレーションを得て書かれた7曲からなる弦楽四重奏のための作品です。
NI-6380
ガリー・カーペンター:テナー・サクソフォン協奏曲 「SET」
フレッド&ジンジャー
テナー・サクソフォンと管弦楽の為の協奏曲 「SET」*
ウィリー・ストック#
ラヴズ・エターニティ**/ダダヴィル
イアン・バラミー(テナー・サクソフォン)*、
キャスリン・ラッジ(Ms)**、
クラーク・ランデル(指)、
アンドルー・マンゼ(指)#、
ロイヤル・リヴァプールPO

録音:2018年、フィルハーモニック・ホール(イギリス)
王立音楽カレッジ(RCM)と王立ノーザン音楽カレッジ(RNCM)の作曲科教授、ロイヤル・リヴァプール・フィルのコンポーザー・イン・アソシエーションを務め、コンサート音楽、映画、ミュージカル、歌劇、ダンスなど多様なシーンで活躍しているイギリスの作曲家、ガリー・カーペンター(ゲーリー・カーペンター)の作品集。
メインとなるテナー・サクソフォンの為の協奏曲「SET」は、イギリスのジャズ・サクソフォン奏者イアン・バラミーが2014年に初演した作品。RNCMウィンド・オーケストラなど管楽器・吹奏楽関連の録音でも知られるクラーク・ランデルが指揮。オールドバラ音楽祭と第1次世界大戦100周年の芸術プログラム「14-18 NOW」の共同委嘱によるウィリー・ストック(Willie Stock)はアンドルー・マンゼが指揮を担当。
NI-6381JP
SONY DADCプレス盤
日本向け限定生産
ロマンス〜アンコール集
伝承曲:スカーボロー・フェア、ダニー・ボーイ
レイナルド・アーン:クロリスに
プーランク:愛の小道
ブラームス:甲斐なきセレナード
シューベルト:アヴェ・マリア
福井文彦:かんぴょう
菅野よう子:花は咲く
伝承曲
:アメイジング・グレイス
ジョン・ジェイコブ・ナイルズ:さまよいながら私は不思議に思う
伝承曲:スカイ・ボート・ソング、ロッホ・ローモンド、茉莉花(ジャスミンの花)、ボリバット(大麦畑)
メンデルスゾーン:歌の翼に
マティルド・ド・ロスチャイルド:ロマンス
ビショップ:埴生の宿
ガーシュウィン:サマータイム(「ポーギーとベス」より)
ヘンデル:私を泣かせてください(「リナルド」より)
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2018年11月5日ー7日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
※「NI 6381JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI 6381」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。
「ロマンス」は、アンコールの際によくリクエストされるお馴染みの曲ばかりが選ばれた、珠玉のアンコール・ピース集。シャーロットの先祖マティルド・ド・ロスチャイルドの「ロマンス」(19世紀の伝説的ソプラノ、アデリーナ・パッティの人気アンコール曲になっていた作品)の他、メンデルスゾーン、プーランク、アーンなど、ロスチャイルド家と絆があった作曲家、音楽院時代から歌い続けているというブラームス、時代を超えて愛されるヘンデル、シューベルトの名曲、そして日本の歌からはピアノ伴奏版による「花は咲く」や定番の「かんぴょう」を収録。また、「アメイジング・グレイス」や「ダニー・ボーイ」、「ロッホ・ローモンド」などの人気民謡は、アルバム「花は咲く(NI 6330JP)」で「花は咲く」のオーケストレーションを担当した編曲家、スチュアート・カルヴァートによる新たなアレンジでお贈りします。
NI-6382
デイヴィッド・マシューズ:交響曲第9番Op.140(世界初録音)
弦楽のための変奏曲 Op.40(バッハのコラール「夜は来れり」による)*
ヴァイオリン,ヴィオラと弦楽のための二重協奏曲 Op.122*
ケネス・ウッズ(指)、
イギリスSO、
サラ・トリッキー(Vn)*、
サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va)*、
イギリス弦楽オーケストラ*

録音:2018年、イギリス
60年代にはブリテンの助手として過ごし、70年代にはスカルソープとコラボレーションを行うなど、60年近くにわたる多彩な活動によって、現代を代表するシンフォニストの一人として国際的な名声を確立しているデイヴィッド・マシューズ(b.1943)の作品集。
イギリスSOの「21世紀交響曲プロジェクト(21st Century Symphony Project)」の一環として世界初録音された「交響曲第9番」をメインに、バッハのコラールをテーマとする弦楽オーケストラのための変奏曲と二重協奏曲を収録。
イギリスSOの首席指揮者&芸術監督を務め、様々なレア作品、現代作品の録音に定評のあるケネス・ウッズが、さすがの手腕を発揮しています。
NI-6383
リシャルト・ラインフォス:リフレッシ
リシャルト・ラインフォス(b.1964):Riflesso sul tasto(ヴィヴラフォン/グロッケンシュピール、チェレスタ、ピアノ)
 Riflesso sull'arco(バス・クラリネット、トロンボーン、チェロ、ピアノ)
Riflesso sullo spazio(クラリネットEb、クラリネットA、バス・クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ピアノ)
アイヴズ・アンサンブル

録音:2019年1月11日−13日、オルゲルパーク(アムステルダム、オランダ)
1986年の結成以降、アイヴズやケージ、フェルドマンなどの作品を取り上げており、近現代作品を十八番としているアイヴズ・アンサンブルの新録音は、オランダの現代音楽作曲家、リシャルト・ラインフォスの作品集。
NI-6386(2CDR)
ショパン:マズルカ集
4つのマズルカ Op.6/5つのマズルカ Op.7/4つのマズルカ Op.17/4つのマズルカ Op.24/4つのマズルカ Op.30/4つのマズルカ Op.33/4つのマズルカ Op.41/3つのマズルカ Op.50/3つのマズルカ Op.56/3つのマズルカ Op.59/3つのマズルカ Op.63/マズルカ イ短調 「エミール・ガイヤール」 KK.IIb-5/マズルカ イ短調 「ノートル・タン」 KK.IIb-4/4つのマズルカ Op.67/4つのマズルカ Op.68
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2018年2月4日ー6日、ワイアストン・レイズ(イギリス)
「夜想曲全集(NI 6126)」、「バラード集(NI 6128)」、「ワルツ&即興曲集(NI 6184)」と優れたアルバムが続いたNimbus Allianceでのショパン新録音は、マズルカ集。作品番号の付いた全49曲に「ノートル・タン」、「エミール・ガイヤール」を加えた51曲を、舞曲の軽やかさと気高き重厚さを兼ね備えたフェルツマンの魅力で贈ります。
NI-6390
フランス・オルガン音楽の黄金時代Vol.7
ルイ・マルシャン:オルガン作品集より第1巻
ジャン=アダム・ギラン:マニフィカトのためのオルガン作品集より第2旋法による組曲
マルシャン:5e.Livre(ヴェルサイユ・マニュスクリプト)
ギラン:第1旋法による組曲
マルシャン:オルガン作品集第2巻より(ヴェルサイユ・マニュスクリプト)、
 オルガン作品集第3巻よりグランド・ダイアログ
デイヴィッド・ポンスフォード(Org)

録音:2019年5月7日−9日、サン=タントワーヌ修道院教会(フランス)
主にルイ14世の統治下からフランス革命まで、フランスにおけるオルガン音楽の黄金時代に作曲された秀作を発掘するシリーズ第7集は、生誕350周年を迎え、フランスで最も有名なオルガニストの一人、ルイ・マルシャン(1669−1732)とその弟子とされるジャン=アダム・ギラン(c.1680−c.1739)のオルガン作品集。使用楽器は、1992年に再建されたスイスの名工、シェラー社製のヒストリカル・オルガン。
NI-6394
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
モーツァルト:ピアノ協奏曲ヘ長調 K.413(作曲者自身による弦楽四重奏とピアノのための編曲版)
ピアノ協奏曲イ長調 K.488
2台のピアノのための協奏曲変ホ長調 K.365*
ロバート・ブロッカー(P)、
ペーター・フランクル(P)*、
イェール・フィルハーモニア、
ウィリアム・ボートン(指)、
スタテラ・クァルテット

録音:2018年3月4日−7日、2019年3月8日、イェール大学音楽院(ニューヘイヴン、アメリカ)
イェール大学の音楽部長を務め、国際的にも高く評価されている名ピアニスト、ロバート・ブロッカー。イギリスSOの創設者&音楽監督としてNimbusに膨大な録音を行い、現在はイェールSOの音楽監督も務めるイギリスの名指揮者ウィリアム・ボートンの指揮で贈る、熟練されたモーツァルト。
NI-6395JP
SONY DADCプレス盤
日本向け限定生産
ファミリー・コネクション
メンデルスゾーン:歌の翼に
マイアベーア:希少な花
レイナルド・アーン:クロリスに/シュポア:余韻
マティルド・ド・ロスチャイルド:彗星、
 マイ・レディ・スリープス、ロマンス
リスト:もし美しい芝生だったら
ジャック・アレヴィ:カンツォネッタ
ショパン:マズルカ Op.67-4
ロッシーニ:黙って嘆こう、アラゴネーズ
ベッリーニ:私のフィッリデの悲しげな姿よ
バーバー:ひなぎ
マティルド・ド・ロスチャイルド:6つの歌
ケルビーニ:アルミーダの歌
リスト:御身天から来たり/バーバー:修道士と猫
プーランク:ギターに寄す
ルビンシテイン:用心せよ
アーサー・サリヴァン:蜂が蜜を吸うところで
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
マルコム・マルティヌー(P)

録音:1993年9月、セント・ジョージ教会(ブランドン・ヒル、イギリス)
※日本語解説付き
「ファミリー・コネクション(一族の繋がり)」は、銀行業、ワイン、そして素晴らしい美術のコレクションで有名なロスチャイルド一族が、音楽との繋がりでも非常に深い関係を築いてきたことを証明する素敵なプログラム。
ロスチャイルド一族のイギリス分家を創設したネイサン・メイヤー・ロスチャイルドの二人の娘、シャーロットとハンナが編纂を始め、代々受け継がれていった作曲家直筆の曲集「Livre d'Or(黄金の本)」には、一族の友人や教師であったショパン、メンデルスゾーン、ロッシーニ、ベッリーニ、ケルビーニ、シュポアなど錚々たる作曲家たちがロスチャイルド家のために書いた作品が収められており、その「黄金の本」からの作品と、ショパンに師事し音楽の才能を特別に開花させた一族の音楽家マティルド・ド・ロスチャイルドの作品を収録。これまでシャーロット・ド・ロスチャイルドが世界中で歌い、人気を博してきた特別なプログラムです。
※「NI 6395JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI 6395」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。
NI-6397
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調
フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番ニ短調Op.89
式守満美(P)、
ウィハンSQ

録音:2018年3月24日−35日、聖ヴァヴジネツ教会(チェコ)
式守満美は、ロンドンのパーセル音楽学校を経て英国王立音楽大学に進み、首席で卒業。その後は、読売日本SO、九州SO、イギリス室内Oなどと共演。イブラ・グランドプライズ国際コンクール第2位、アリーチェ・ベルコーレ国際コンクール最高位、ロンドン・エマニュエルトロフィー・コンクール優勝など、数々の賞を受賞。アメリカ、イギリス、フランス、スペインの音楽雑誌やラジオでも取り上げられており、BBCミュージック・マガジンからは「式守満美の演奏は、力強く繊細。眩しいように見事」と称賛されています。日本では、「音楽の友」のディスク・セレクションで「今月の注目盤」に選ばれたり、「レコード芸術」で高い評価を受けるなど国内外で注目を集めています。
1985年に結成されたウィハンSQは、1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールで第1位を受賞。ビートルズのアレンジというユニークなプログラムをリリースするなど、幅広いレパートリーに定評があるチェコの実力派クヮルテットです。ウィハンSQは度々来日公演を行っており、2016年にも結成30周年記念来日ツアーを成功させています。
収録されているフランクとフォーレのピアノ五重奏曲は2017年の来日公演で式守満美とウィハンSQが共演したプログラムです。繊細で魅惑的な演奏を繰り広げる式守満美とウィハンSQに注目です。
NI-6398
アントールド
チャプター1/チャプター2/エピローグ
シダーハウス・リベリオン
〔アダム・サマーヘイズ(Vn)、マレイ・グレインジャー(アコーディオン、アコーディナ)〕
300年前に絶滅したモーリシャス島の鳥ドードーの名を冠したエキサイティングなクインテット、「ドードー・ストリート」のメンバー、マレイ・グレインジャーと「悪魔のヴァイオリニスト、パガニーニの直系の子孫のようだ」とその超絶技巧を称えられたヴァイオリン&フィドル奏者アダム・サマーヘイズによるデュオ・アルバム。ルールに囚われない自由な演奏から生まれる、1つの物語、壮大な映画のサウンドトラックを思い起こさせます。
NI-6399
ベートーヴェン:バガテル集
7つのバガテル Op.33
バガテル ハ短調 WoO.52
11のバガテル Op.119
6つのバガテル Op.126
バガテル「エリーゼのために」 WoO.59
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2019年1月
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。バロックから20世紀の音楽まで幅広いレパートリーを持つフェルツマンによるベートーヴェンのバガテル集。ピアノ・ソナタに比べれば小さな作品ばかりですが、どの曲もベートーヴェンの魅力的なエッセンスに富んでいます。多彩な曲想あふれる作品群を弾き分けるフェルツマンの表情豊かなピアノが楽しめます。

NI-6403
バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV 525-530(D.ポンスフォードによる2台のチェンバロ編) デイヴィッド・ポンスフォード(Cemb)、
デイヴィッド・ヒル(Cemb)

録音:2019年6月、Syde Manor Tithe Barn(イギリス、グロスタシャー)
17世紀〜18世紀の鍵盤音楽の権威、デイヴィッド・ポンスフォードが2台のチェンバロ用に編曲したバッハの「トリオ・ソナタ」!同レーベルでフランス・バロックのオルガン音楽を多数録音しているポンスフォードは、クープランの『リュリ賛』(1725年)の序文にある「トリオは2台のチェンバロで演奏することができます。私は家族や教え子たちと一緒にトリオを弾いているが、これがとてもうまくいっています。」という記述をきっかけに、この興味深い編曲に取り組むことになりました。クープランとバッハのトリオはどちらもイタリア風で、コレッリ様式から発展したという点で共通しており、その点でもこの編曲は魅力的な試みであったといいます。
この録音で使用されている楽器は、ジャン・クロード・グジョンのチェンバロ(1749年製)と、J.H.ハラスのチェンバロ(18世紀初頭)をベースに製作されたもので、低音域から高音域まで美しく鮮やかな音色を聞かせています。ピッチはA=415、ヴァロッティ音律による調律です。
NI-6405
フィリップ・ソーヤーズ:交響曲第4番
カンディンスキーへのオマージュ
ケネス・ウッズ(指)、
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2020年1月15日−16日、ホディノット・ホール(イギリス)
ケネス・ ウッズは、イギリスSOの首席指揮者&芸術監督を務め、ハンス・ガルを始めとする様々なレア作品・現代作品の録音に定評のある実力者です。
ヴォーン=ウィリアムズとバルトークの孫弟子にあたるイギリスの作曲家であり、1973年から97年まで王立歌劇場管のヴァイオリニストとしても活躍したフィリップ・ソーヤーズ(1951−)。「交響曲第4番」は前作(NI-6353)の「交響曲第3番」からの脱却を意味しており、2つのフルート、2つのオーボエ、2つのクラリネット、2つのファゴット、4つのホルン、2つのトランペット、3つのトロンボーン、チューバ、ティンパニ、バスドラム、シンバル、コントラバスの珍しい編成になっています。フィリップ・ソーヤーズのこだわりたっぷりなアルバムです。
NI-6406
マシュー・テイラーー(b.1964):交響曲集
交響曲第4番 Op.54
弦楽のためのロマンツァ
交響曲第5番 Op.59
ケネス・ウッズ(指)、
イギリスSO、
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2020年1月14日(交響曲第4番、ロマンツァ)、BBCホディノット・ホール(カーディフ、イギリス)、2019年6月8日(交響曲第5番)、セント・ジュード・オンザ・ヒル(ロンドン、イギリス)
ンブリッジ大学クイーンズ・カレッジでロビン・ホロウェイに師事したイギリスの作曲家、マシュー・テイラーの交響曲第4番&第5番。テイラーは、指揮者としても活躍しており、「20世紀のブルックナー」とも称されるロバート・シンプソンの「交響曲第11番」(CDA67500/Hyperion)を、シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアとの共演で初演をしています。
本アルバムは、イギリスSOとの「21世紀交響曲プロジェクト(21st Century SymphonyProject)」で初演された、4楽章から成る壮大な「交響曲第5番」をメインに、イギリスSOの首席指揮者&芸術監督を務め、様々なレア作品、現代作品の録音に定評のあるケネス・ウッズの手腕で贈る好企画の最新作。
NI-6407
ドビュッシーの時代
ブーランジェ春の朝に
ドビュッシー:ビリティス(6つの古代墓碑銘)
デュカス:牧神のはるかな嘆き
ドビュッシー(ギュスターヴ・サマズイユ編):牧神の午後への前奏曲
カプレ:2つの小品
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
ランサム・ウィルソン(Fl)、
フランソワ・デュモン(P)

録音:2019年3月(イギリス)
ノースカロライナ芸術大学、ジュリアード音楽院を経て、パリでジャン=ピエール・ランパルに師事した名フルーティスト、ランサム・ウィルソン。2017年にリリースされた『ラヴェルの時代』(NI-6344)に続くフランス作曲家の作品集です。ドビュッシーの作品を中心に、色彩豊かに奏でられます。特に「牧神の午後への前奏曲」のフルート版の美しさは素晴らしいです。共演は2010年ショパン国際ピアノ・コンクール第5位入賞、2009年浜松国際ピアノ・コンクール第4位入賞の実績を持つフランスの名手フランソワ・デュモンです。
NI-6408
ヴィジョンズ・オヴ・チャイルドフッド
マーラー(エルヴィン・シュタイン編):交響曲第4番より プロローグ
ワーグナー(ケネス・ウッズ編):ジークフリート牧歌
フンパーディンク(ケネス・ウッズ編):歌劇「ヘンデルとグレーテル」よりDer kleine Sandmann and Abendsegen
シューベルト(ケネス・ウッズ編):ます
マーラー(ケネス・ウッズ編):歌曲集「子供の不思議な角笛」より「この世の生活」
シューベルト(ケネス・ウッズ編):死と乙女
マーラー:交響曲第4番より 「天上の生活」
R.シュトラウス(ジェイムズ・レッジャー編):4つの最後の歌*
ケネス・ウッズ(指)イギリスSO、
エイプリル・フレデリック(S)*

録音:2020年7月26-28日、(イギリス)
イギリスSOの首席指揮者&芸術監督を務め、様々なレア作品、現代作品の録音に定評のあるケネス・ウッズがアレンジャーとしての力量も発揮したアルバム、「ヴィジョンズ・オヴ・チャイルドフッド(子供時代の幻影)」。エルヴィン・シュタインやジェイムズ・レッジャーがアレンジした室内楽版にケネス・ウッズ自身のチェンバー・アレンジによる「ジークフリート牧歌」、「ます」、「死と乙女」なども加えて、1つの作品にまとめ上げています。
2020年のコロナ禍の中で行わわれた録音で、ソプラノのフレデリック自身も感染してしまい、復帰後に収録が行われました。ほとんどの楽器が各1名ずつと少人数の編成で演奏できるように編曲されたものですが、どの曲も小編成とは思えない仕上がりで、とても自然な編曲となっています。むしろ、編成を小さくしたことによりそれぞれの楽器の輪郭が際立ち、きわめて美しい音楽となっています。フレデリックの歌唱も巧みでアンサンブルの中で活き活きとした歌声を披露しています。
NI-6409(2CDR)
トーマス・ド・ハルトマン(1885-1956) ピアノ作品集
3つの小品 Op.4 より第2番 第3番(1899)/3つの前奏曲 Op.11(1904)/12のロシアのおとぎ話 Op.58(1937)/最初のピアノ・ソナタ Op.67(1942)/2つの夜想曲 Op.84(1953)/6つの小品 Op.7より第1番第5番第6番(1902)/Divertissements from Forces of Love and Sorcery Op.16(1915)/ウィーン風ユモレスク Op.1931)/ブラックライト Op.74(1945)/Musique pour la fete de la patronne Op.77(1947)/セカンド・ピアノ・ソナタ Op.82(1951)
エラン・シクロフ(P)

録音:2011年10月-2015年6月(オランダ)
ウクライナに生まれたロシア人作曲家トーマス・ド・ハルトマンの作品を紹介していくプロジェクトのピアノ作品集。作曲をアレンスキーやタネーエフに師事し、ピアノをリムスキー=コルサコフに師事したド・ハルトマンのピアノ曲は、ロマンティックで色彩感があり、親しみやすいメロディの曲も多いです。初期の作品から晩年の作品まで収録されていますので、ド・ハルトマンの作風の変化も味わえます。
NI-6411(2CDR)
トーマス・ド・ハルトマン(1885-1956) 室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ Op.51(1936)
コブサ(1950)/ボロディンへのオマージュ(1929)/Feuillet d'un vieil album(1929)/ファンタジー ― コントラバス協奏曲 Op.65(1942)/シャンソン・センチメンタル1929)/Deux pleureuses Op.64(1942)/Koladky Op.60(1940)(ウクライナのクリスマスの合唱曲)/チェロ・ソナタ Op.63(1941)/気まぐれなメヌエット Op.66(1942)/イースターの4つの舞曲 Op.76(1946)/フルート三重奏曲 Op.75(1946)
エラン・シクロフ(P)、
カタリーナ・ナオミ・パウル(Vn)、
ナタリア・ガブニア(Vn)、
ヨリス・ヴァン・リーン(Vn)、
アネク・ヤンセン(Vc)、他

録音:2011年10月-2015年6月(オランダ)
ウクライナに生まれたロシア人作曲家トーマス・ド・ハルトマンの作品を紹介していくプロジェクトの室内楽作品集。作曲をアレンスキーやタネーエフに師事し、ピアノをリムスキー=コルサコフに師事したド・ハルトマン。どの曲も非常に美しい旋律にあふれていますが、特にヴァイオリン・ソナタのメランコリックな旋律には心動かされることでしょう。また、ウクライナの楽器を主題にしているチェロの独奏曲「コブサ」では、二重奏のように聞こえる作品になっておりこちらも注目です。
NI-6413
トーマス・ド・ハルトマン(1885-1956) 歌曲集
トーマス・ド・ハルトマン:3つのロマンス Op.5(1900)/ロマンス:Take a Wreath of my Verses/4つのメロディ Op.17(1915)/月へ Op.18(1915)/鶴 Op.21(1920)/朝(1931)/ブルガリアン・ソング Op.46(1931)/シェリーによる3つの詩 Op.52(1936)/Sonnet de Ronsard Les Amours de Cassandre Op.54(1936)/ロマンス 1830 Op.55(1936)/詩人の愛-プーシキンによる9つの詩 Op.59(1937)/ジェイムズ・ジョイスの「ユリシーズ」からの6つの論評 Op.71(1943)/Pour chanter a la route d’Assise, from A la St. Jean d’ete(1948)/La Tramuntana Op.80(1949)
エラン・シクロフ(P)、
ニナ・レイデルマン(S)、
クラロン・マクファデン(S)、他)

録音:2011年10月-2015年6月(オランダ)
ウクライナに生まれたロシア人作曲家トーマス・ド・ハルトマンの作品を紹介していくプロジェクトの歌曲集。作曲をアレンスキーやタネーエフに師事し、ピアノをリムスキー=コルサコフに師事したド・ハルトマン。ピアノ曲や室内楽曲などでもたくさんの美しい曲を残したド・ハルトマン。歌曲でもそれは変わりません。主にソプラノによって歌われる歌曲が収録されていますが、最後に「La Tramuntana」という四重唱の曲では、無伴奏で歌われ冒頭と最後に歌われるハミングが神秘的な空気を生み出しています。
NI-6414
バッハ(デイヴィッド・ジュリッツ編):ゴルトベルク変奏曲 BWV 988(Vn、ギター、チェロによる三重奏版) デイヴィッド・ジュリッツ(Vn)、
クレイグ・オグデン(G)、
ティム・ヒュー(Vc)

録音:2020年月8月(ワイアストン・コンサートホール、イギリス
数えきれないほど編曲版が出ているゴルトベルク変奏曲ですが、さらにもう1枚名盤が生まれました。編曲はロンドン・モーツァルト・プレイヤーズでリーダーを2010年まで務めたデイヴィッド・ジュリッツによるもの。彼は編曲する際に、あくまでもバッハの音楽に忠実でなくてはならないということを念頭に置いて行ったということです。実際三つの楽器は見事に調和し、素晴らしいアンサンブルを聞かせてくれます。ギターは映画音楽の録音など多岐に渡り活躍中のクレイグ・オグデン、チェロはロンドンSO首席奏者であるティム・ヒューです。
NI-6419
モーツァルト:ピアノ協奏曲集(P五重奏版)
ピアノ協奏曲第11番ヘ長調 K.413、
ピアノ協奏曲第12番 イ長調 K.414、
ピアノ協奏曲第13番ハ長調 K.415
マティアーシュ・ノヴァーク(P)、
ウィハンSQ

録音:2020年8月26日-27日、マルティヌー・ホール、プラハ(チェコ)
モーツァルトの時代、協奏曲のオーケストラ部分を弦楽四重奏に編曲することは決して珍しいことではなく、オーケストラを集めて披露することが難しいような場合を想定し、少しでも演奏機会を増やし収入を得るため小規模なアンサンブルで演奏できるようになされたものでした。とはいえ原曲を簡略化したようなものではなく、ピアノ五重奏の編成で元々編成されたかのように自然に、そして美しい音楽を聴かせてくれるところは、さすがはモーツァルト!
マティアーシュ・ノヴァークは、5歳からピアノを始め、2018年ノルウェーで行われたグリーグ国際ピアノコンクールにおいて第2位、並びにスタインウェイ賞を受賞するなど数々のコンクールで上位に入賞しており、国内外で演奏活動を行っています。ウィハンSQは2015年に結成30周年を迎えたチェコを代表するSQのひとつ。マティアーシュ・ノヴァークのピアノをその経験と実力で裏付けられた演奏で見事に盛り立てていきます。
NI-6423
スティーヴン・ロイ・ガーバー(1948-2015):弦楽オーケストラの為の作品集
シンフォニエッタ第1番(P五重奏曲からの編曲/ダロン・ハーゲン編)*/ストリング・シンフォニア第1番(弦楽四重奏曲第4番からの編曲/エイドリアン・ウィリアムズ編)**/ヴァイオリンと弦楽の為の2つの叙情的小品#,**/ストリング・シンフォニア第2番(弦楽四重奏曲第6番からの編曲/エイドリアン・ウィリアムズ編)**/シンフォニエッタ第2番(弦楽四重奏曲第5番からの編曲/エイドリアン・ウィリアムズ編)*
ケネス・ウッズ(指)
エミリー・デイヴィス(Vn)#、
イギリス弦楽オーケストラ*、
イギリスSO**

録音:2020年10月7日-8日、ワイアストン・コンサート・ホール(モンマス、イギリス)
※全曲世界初録音
ロバート・スミス、J.K.ランドール、アール・キム、ミルトン・バビットらに師事し、2015年に66歳の若さで亡くなったアメリカの作曲家、スティーヴン・ロイ・ガーバー。彼の作曲家人生の最後の20年間で残した室内楽作品をオーケストラ・アレンジで贈るアルバムが登場。
イギリスSOの首席指揮者&芸術監督を務め、様々なレア作品、現代作品の録音に定評のあるケネス・ウッズの手腕で、ガーバーの魅力を伝えます。「2つの叙情的小品」では、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOでアソシエイト・リーダーを務めるエミリー・デイヴィスの麗しき旋律にも注目です。
NI-6424(3CRD)
ベートーヴェン:変奏曲&ロンド集
【Disc1】 リギーニの主題による24の変奏曲ニ長調 WoO.65/パイジエッロの「水車屋の娘」の「田舎の愛ほど美しいものはない」による9つの変奏曲イ長調 WoO.69/「ネル・コル・ピウ」の主題による6つの変奏曲ト長調 WoO.70/ヴラニツキーのバレエ「森の乙女」のロシア舞曲による12の変奏曲イ長調 WoO.71/サリエリの歌劇「ファルスタッフ」の「まさにその通り」による10の変奏曲変ロ長調 WoO.73
【Disc2】「ヴィガーノ風のメヌエット」による12の変奏曲ハ長調 WoO.68/ジュスマイアーの歌劇「ゾレイマンU世、または3人のサルタン妃」の三重唱「ふざけと戯れ」の主題による(6つ)8つの変奏曲ヘ長調 WoO.76/創作主題による6つの易しい変奏曲ト長調 WoO.77/イギリス国歌「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲ハ長調 WoO.78/創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80
【Disc3】創作主題による6つの変奏曲ヘ長調 Op.34/ロンド ハ長調 Op.51-1/ロンド ト長調 Op.51-2/「トルコ行進曲」による6つの変奏曲ニ長調 Op.76/「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ変ホ長調 Op.35
ウラディミール・フェルツマン(P)

録音:2019年1月&8月、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。これまでにソナタ集(NI2561、NI2575、NI6120)、ディアベッリ変奏曲(NI6257)、バガテル集(NI6399)と取り組んで来たフェルツマンが新たに挑むベートーヴェンのアルバムは、変奏曲&ロンド集。
バロックから20世紀の音楽まで幅広いレパートリーを持ち、これまでに多くの聴衆を魅了して来たフェルツマンが、その円熟の域に達した深みある音色と、力強くも時には繊細なタッチでベートーヴェンが残した豊かな音楽を描きます。
NI-6427
ベル・イリュージョン〜オーガスタ・リード・トマス:作品集
(1)知識を創出し人類の生活を啓発せよ(72ベルのカリヨンのための)(2021)
(2) 言葉の翼に(ソプラノと弦楽四重奏のための)(2021)
(3)BEBOP RIDDLE(ソロ・マリンバのための)(2020)
(4)RING OUT WILD BELLS TO THE WILD SKY(ソロ・ソプラノ、合唱とオーケストラのための)(1999)
(5)ENCHANTED INVOCATION(ソロ・ヴィブラフォンと5アンティークシンバルのための)(2020)
(6) SONOROUS EARTH(世界中のベルとオーケストラのための)(2017)
(1)ジョーイ・ブリンク(カリヨン)、ジョセフ・ミン(カリヨン)、エミリー・キム(カリヨン)、ジョアン・フランシスコ・シダ(カリヨン)ほか
(2) クリスティーナ・バックラック(S)、ブライアン・ホン(Vn)、ベンジャミン・ベイカー(Vn)、ジョーダン・バク(Va)、アレクサンダー・ハーシュ(Vc)
(3)&(5)ジョン・コークヒル(パーカッション)
(4)ワシントン合唱芸術協会、カーメン・ペルトン(S)、ノーマン・スクリブナー(指)
(6) サード・コースト・パーカッション、シカゴ・フィルハーモニック、スコット・スペック(指)

録音:1、4、6はライヴ録音
1964年生まれのアメリカの作曲家オーガスタ・リード・トマスは、シカゴ大学の作曲部門で教鞭を執っています。彼女はアメリカ芸術文学アカデミーによって「アメリカ音楽で最も有名で広く愛されている人物の1人」と評されており、ロストロポーヴィチ、サロネン、ナッセンなどに支持され、特に1997年から2006年はシカゴ響のコンポーザー・イン・レジデンスとしてバレンボイムやブーレーズから信頼を得ていました。このアルバムでは、カリヨンを始めとする鐘を使用した楽曲を中心に荘厳で、エレガント、かつ叙情的な彼女の音楽を堪能することが出来ます。
NI-6429
トーマス・ド・ハルトマン::管弦楽作品集
ピアノ協奏曲 Op.61(1939)
交響詩第3番Op.85(1953)
幻想的スケルツォ Op.25(1929)
ウクライナ・リヴィウ国立フィルハーモニックO、
ティアン・ホイ・ウン(指)、
エラン・シクロフ(P)

録音:2021年9月18日-19日、国立フィルハーモニックホール、リヴィウ(ウクライナ)
ウクライナに生まれたロシア人作曲家トーマス・ド・ハルトマンの作品を紹介していくプロジェクトの管弦楽作品集。
作曲をアレンスキーやタネーエフに師事し、ピアノをリムスキー=コルサコフに師事したド・ハルトマン。1928年から1935年の間に50以上の映画音楽を作製していた時期の彼のピアノ協奏曲は、ドラマチックで壮大なオーケストレーションが特徴的で、晩年に作られた交響詩第3番ではド・ハルトマンの集大成ともいえるような多彩な表現を聴くことが出来ます。
NI-6430JP
日本向け限定生産
日本の歌百年〜日本の旅路 第三巻
1. 岡野貞一:紅葉/2. 山田耕筰:燕/3. 中山晋平:波浮の港/4. 山田耕筰:六騎/5. 中山晋平:しょうじょう寺のたぬきばやし/6. 山田耕筰:みぞれに寄する愛の歌/7. 岡野貞一:おぼろ月夜/8. 弘田龍太郎:小諸なる古城のほとり/9. 山田耕筰:蟹味噌/10. 小倉 朗:ふるさと/11. 山田耕筰:嘆き/12. 山田一雄(夏精):もうじき春になるだろう/13. 中田喜直:ちいさい秋みつけた/14. 團伊玖磨:聲曲/15. 中田喜直:おやすみなさい/16. 團伊玖磨:藤の花/17. 中田喜直:未知の扉/18. 團伊玖磨:紫陽花/19. 武満徹:見えない子供/20. 中田喜直:すずしきうなじ/21. 團伊玖磨:花の街/22. 船橋登美子:雲/23. 平岡荘太郎:もう春ですね/24. 新井 満:千の風になって
シャーロット・ド・ロスチャイルド(S)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2022年2月7日-9日、ワイヤストン・レイズ(モンマス、イギリス)
世界中にその歌声を響かせるソプラノ歌手であり、イギリスの歴史ある名門ロスチャイルド家の長女でもあるシャーロット・ド・ロスチャイルドは、ザルツブルク音楽学校、英国王立音楽大学、同大学院を卒業し、音楽の才を発揮。18ヶ国語の歌をレパートリーとするなど、世界各地で音楽活動を行っています。
「日本人以上に日本の心を歌う」と称されたシャーロット・ド・ロスチャイルド。1999年に録音した「日本の旅路(NI6190)」は、「外国人歌手が日本歌曲を全て日本語で歌った初めての録音」として話題を呼び、2016年には「花は咲く」をはじめとする日本歌曲を新たに編曲した「オーケストラ伴奏の日本歌曲集(NI6330JP)」を、2017年には、「日本の旅路」第2弾「故郷」(NI6357JP)を発売。
2022年の来日を記念して新たに贈り出す「日本の旅路」シリーズ第3弾は、アルバムのタイトルを「日本の歌百年」と表して、岡野貞一や山田耕筰から新井満や船橋登美子まで、およそ100年間に及ぶ日本の歌曲と、日本人の心に深く根付いてきた童謡を組み合わせた、素晴らしき日本の歌の数々を収録。「日本の歌曲は、ドイツ・リートやフランスのシャンソンに匹敵する」と語るシャーロット・ド・ロスチャイルドが、その麗しき歌声で改めて日本歌曲の素晴らしさを伝えます。
※「NI6430JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI6430」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。

NI-7062(2CDR)
ウェーバー:「オイリアンテ」序曲
「オベロン」序曲/「魔弾の射手」序曲
「聖霊の王者」序曲/舞踏への勧誘
「アブ・ハッサン」序曲
「ペーター・シュモル」序曲
交響曲第1番、交響曲第2番
ホルン小協奏曲ホ長調*
ロイ・グッドマン(指)ハノーヴァー・バンド、
アントニー・ハルステッド(ナチュラルHrn)*

録音:1988年2月22日〜23日
ヘリオス(Helios)からリリースされているハイドンの交響曲集でのキビキビしたアプローチなど優れた演奏を残しているロイ・グッドマンとピリオド・オーケストラ、ハノーヴァー・バンドのウェーバー。お馴染みのオペラからの"序曲"から、珍しい2つの"交響曲"などウェーバーの見事なオーケストレーションを、ハノーヴァー・バンドの演奏で楽しめます。
NI-7067(2CDR)
ルール・ブリタニア
クラーク:トランペット・エアーとシンフォニー
ヘンデル:トランペット,弦楽と通奏低音のための組曲ニ長調
スタンリー:ヘラクレスの選択
エクルス:Europe revells in ye Peace
クラーク:トランペット・ヴォランタリー
パーセル:妖精の女王〜インドの女王より
コルベット:ソナタ ホ長調Op.3
ヘンデル:アタランタ序曲
パーセル:メアリー女王の誕生日のためのオード、
 メアリー女王の崩御を悼むエレジー
アーン:ルール・ブリタニア
エルガー:威風堂々第1番〜第5番
サリヴァン:「ペンザンスの海賊」序曲、
 「戦艦ピナフォア」序曲
ホルスト:木星
ヴォーン=ウィリアムズ:テ・デウム
エルガー:エニグマ変奏曲〜ニムロッド
ヴォーン=ウィリアムズ:The Old Hundredth Psalm Tune
ウォーレス・コレクション、リーズ祝祭cho、
イギリス弦楽オーケストラ、他

録音:1988年〜1989年
名トランペッター、ジョン・ウォーレス率いるウォーレス・コレクションが大活躍!17世紀〜18世紀作品、エルガーやホルスト、ヴォーン=ウィリアムズなど19世紀〜20世紀の管弦楽のための名作を凝縮した4世紀を縦断する英国音楽のハイライト。
NI-7090
R・シュトラウス:交響詩《ドン・ファン》Op.20、交響詩《死と浄化》Op.24、
交響詩《ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら》Op.28、
歌劇《ばらの騎士》〜ワルツ
尾高忠明(指)
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ

録音:1990年2月20日−21日
札幌交響楽団を率いて快進撃を続ける日本最高のエルガー指揮者、尾高忠明のイギリスの拠点、BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズとのR・シュトラウス。首席指揮者就任後に収録されたこの録音は、後々まで続くニンバスとBBC NOWとのパートナーシップの出発点となったもの。NI-5235からの移行再発売。
NI-7097
オペラの名序曲集
J・シュトラウス:「こうもり」序曲
スッペ:「詩人と農夫」序曲
スメタナ:「売られた花嫁」序曲
ウェーバー:「魔弾の射手」序曲
エロルド:「ザンパ」序曲
ヴェルディ:「運命の力」序曲
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
ウィリアム・ボートン(指)
フィルハーモニアO

録音:1988年
※NI5120からの新装移行再発売。
イギリスSOの創設者、ウィリアム・ボートンが指揮したオペラの名序曲集。

NI-8105
マルティヌー:7つのアラベスク H 201
チェロ・ソナタ第1番H 277
チェロ・ソナタ第2番 H 286
チェロ・ソナタ第3番H 340
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ジョン・ヨーク(P)

録音:2017年12月6-7日、2018年4月5日(イギリス)
ピアティゴルスキーに師事したイギリス人チェリスト、ラファエル・ウォルフィッシュがマルティヌーのチェロ作品を収録。マルティヌーの初期の作品といえる「7つのアラベスク」はジャズなど様々な音楽の要素を含んでおり、幅広く音楽を模索していたような実験的な部分もみられます。そのリズミカルな音色と不協和音の融合は見事で、交響曲を手掛けることになる1940年代へ向けて意欲に満ちた作品となっています。
NI-8106
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番Op.10
ハガイ・シャハム(Vn)、
アーノン・エレツ(P)

録音:2013年1月14-16日(ワイアストン・コンサートホール、イギリス)
1990年ミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリンとピアノの二重奏部門にて優勝した二人によるブラームスのヴァイオリン・ソナタ全集。ブラームスの抒情的な美しい旋律が素晴らしい第2番では、特にハガイ・シャハムの演奏スタイルがはまっているように思えます。その芳醇な音色を存分に活かしてたっぷりと歌い上げる第2楽章の美しさは、この二人の魅力を最大限に伝えるものになっています。円熟期を迎えた二人の演奏に心動かされることでしょう。
NI-8107
フォーレ&ラヴェル:ヴァイオリン作品集
フォーレ:子守歌
 ヴァイオリン・ソナタ第1番
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
 ヴァイオリン・ソナタ(遺作) イ短調
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ハガイ・シャハム(Vn)、
アーノン・エレツ(P)

録音:2014年4月25-27日(ワイアストン・コンサートホール、イギリス)
1990年ミュンヘン国際音楽コンクールのヴァイオリンとピアノの二重奏部門にて優勝した二人によるフォーレとラヴェルのヴァイオリン作品集。フレンチ・アルバムとなるこの盤では、二人の繊細な音作りが味わえます。特にラヴェルの遺作となったヴァイオリン・ソナタイ短調では、聴くものにもその集中力の高さが伝わってくるほどの鬼気迫るものがあります。コンクール優勝から20年以上たち、より深めらた音楽性の高い演奏となっています。
NI-8108
シューベルト:ピアノ4手連弾のための作品集
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D.940
ソナタ 「大二重奏曲」 ハ長調 D.812
サイモン・キャラハン(P)、
エイドリアン・ファーマー(P)

録音:2021年2月24日(幻想曲)、2021年3月12日(ソナタ)(イギリス)
数々の知られざるピアノ作品を発掘してきたピアニスト、サイモン・キャラハンと、Nimbusの代表兼アーティスティック・ディレクターを務めるエイドリアン・ファーマーによるシューベルトのピアノ4手連弾アルバムが登場。
本アルバムでは、シューベルトが亡くなった1828年に書かれた晩年の傑作、「幻想曲」に、シューベルトがエステルハージ伯爵家の音楽家庭教師としてハンガリーのゼレチェに滞在していた1824年に作曲された、約45分にもおよぶ長大な大作ソナタをカップリング。オーケストラを思わせる大作を、息の合ったタッチで見事に描いています。
NI-8820(6CDR)
フランク・メリックア・レコーデッド・レガシー
■CD1
カベソン: 「騎士の歌」によるデフェレンシアス
バッハ:平均率クラヴィーア曲集第2巻第11番 前奏曲とフーガ ヘ長調 BWV.880
ソレール:ソナタ 嬰ハ短調 R.21
モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.475
フィールド:カヴァティーナ ホ長調 「Reviens, reviens」 H.53、
 夜想曲イ長調 H.14、
 夜想曲ハ短調 H.25、ソナタ Op.1-1(第2楽章 ロンド) H.8
ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
レシェティツキ:イタリアの思い出 Op.39-3
シュット:かわいいワルツ
ドビュッシー:版画第3曲 雨の庭 L.100、
 前奏曲集第1巻第5曲 アナカプリの丘 L.117、
 前奏曲集第2巻第7曲 月の光が降り注ぐテラス L.123
グラナドス:ゴイェスカス第1巻第1曲 愛の言葉
■CD2
ベートーヴェン
:アンダンテ・ファヴォリ WoO.57、
 ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
シューベルト:アダージョ ホ長調 D.612、
 即興曲 D.935-1、ソナタ イ短調 D.845、
ブラームス
:ラプソディ ロ短調 Op.79-1
■CD3
レーガー:「私の日記より」 Op.82より〔第2巻第1曲、第1巻第5曲、第1巻第3曲、第3巻第6曲、第3巻第4曲〕、
 バッハの主題による変奏曲とフーガ Op.81、
 2台ピアノのための序奏, パッサカリアとフーガ Op.96*
■CD4
バックス:ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調 GP.127、
 ピアノ・ソナタ第2番ト長調 GP.225、
 ピアノ・ソナタ第3番嬰ト短調 GP.279、
 2台ピアノのためのアイリッシュ・トーン・ポエム「幸せな平野」 GP.180*
■CD5
バックス:ピアノ・ソナタ第4番ト長調 GP.318、
 ア・ヒル・チューン GP.232、
 バーレスク GP.229、子守歌 GP.224、
 パッサカリア GP.294
ホープ・スクワイア:黒い瞳のスーザンによる変奏曲
アイアランド:前奏曲第1番 「アンダートーン」
ロースソーン:4つのロマンティックな小品
■CD6
フランク・メリック:8つのエスペラントの詩より〔第3曲、第4曲、第6曲、第7曲、第8曲〕**、
 サマセット民謡による変奏曲 「ボニー・ブルー・ベル」、
 山のノウサギ、海の子守歌、
 シースケイプ(ピアノ協奏曲第2番より)#、
 交響曲様式の2つの楽章(シューベルトの未完成交響曲の完成)#
フランク・メリック(P)、
マイケル・ラウンド(P)*、
シビル・ミシュロウ(Ms)**、
トレヴァー・ハーヴェイ(指)#、
聖セシリアO#
フランク・メリック(1886−1981)は、ウィーンで名教師テオドール・レシェティツキに学び、1903年にロンドンでデビュー。1911年から1929年まで王立マンチェスター音楽カレッジで、1929年から王立音楽カレッジで教鞭を執った20世紀イギリスの名ピアニスト。
フランク・メリック・ソサエティと1960年代の"レア・レコーデッド・エディション"からのベスト・パフォーマンス・セレクション6枚組。メリックが得意としていたジョン・フィールド、アーノルド・バックス、シューベルトなどの録音に加え、CD6では作曲家としてのフランク・メリックの作品も収録。コロムビア・レコードによって行われた「シューベルトの未完成交響曲」の補筆完成のための国際コンクール用に作られた2つの楽章というメリック独自の「未完成」補筆完成版にも注目。

プリマ・ヴォーチェ・シリーズ
往年の名歌手たちのSP復刻盤
NI-1738(5CDR)
オペラの宝箱Vol.2
47人の歌手による歌劇名場面の歴史的名演集
シャリアピン、ファラー、
テトラッツィーニ、マコーマク、他
NI-1742(6CDR)
オペラの宝箱Vol.1
47人の歌手による歌劇名場面の歴史的名演集
ジーリ、カルーゾ、メルバ、
ビョルリング、ガッリ=クルチ、
ポンセル、他
NI-7047(2CDR)
インドの伝統音楽ルドラ・ヴィナの調べ
ラーガ・ヤマン
ラーガ・シュッダ・トディ
ジア・モヒュディン・ダガル(ルドラ・ヴィナ)
ウダイ・バワルカル、
イヴァン・トルンズレル(タンブーラ)
NI-7050(2CDR)
歌唱の黄金時代Vol.1 1900-1910 エンリコ・カルーソー、
フランチェスコ・タマーニョ、
エマ・イームズ、ポル・プランソン、
アデリーナ・パッティ、エンマ・カルヴェ、
ネリー・メルバ、マリア・ガルヴァニー、
アントニーナ・メジダノーワ、他

録音:1900年-1910年
NI-7052(2CDR)
歌唱の黄金時代Vol.2 1910-1920 ジョン・マコーマク、
ローザ・ポンゼル、
ルイーザ・テトラツィーニ、
ジュゼッペ・ティ・ルーカ、
ティート・スキーパ、他

録音:1900年-1910年
NI-7054(2CDR)
歌唱の黄金時代Vol.3
ある日青空をながめて*/ドン・キホーテの死+
愛の神よ照覧あれ#/おお、わが祖国**
恋とはどんなものかしら++、他
ベニャミーノ・ジーリ(T)*
フョードル・シャリアピン(B;+)
エリーザベト・レートベルク(S;#)
ロッテ・レーマン(S;**)
エリーザベト・シューマン(S;++)、他
NI-7056(2CDR)
歌唱の黄金時代Vol.4/1930-50〜オペラ・アリア集
「フィデリオ」「カルメン」「愛の妙薬」「ファウスト」
「マノン」「魔笛」「ラ・ボエーム」「トゥーランドット」
「タンホイザー」、他から
ベニャミーノ・ジーリ、
クラウディア・ムツィオ、
アレクサンダー・キプニス、
キルステン・フラグスタート、
ラウリッツ・メルヒオール、他
NI-7808
ルイザ・テトラッツィーニの芸術
ルチアのカヴァチーナ/ロジーナのカヴァチーナ
この想いを乱さないで/慕わしいひとの名は
静かな夜だった/さよなら過ぎし日々
私と一緒においで、他
ルイザ・テトラッツィーニ(S)

録音:1909-1914年
NI-7809
カルーソ〜歌曲を歌う
オー・ソレ・ミオ/サンタ・ルチア/
オンブラ・マイ・フ/ナポリのタランテラ、他
エンリコ・カルーソ(T)
NI-7816
ラウリッツ・メルヒオールの芸術
ワーグナー:タンホイザーのローマ語り
あなたを讃えて歌おう
トリスタンとイゾルデ愛の二重唱
冬の静かな炉辺で/朝はバラ色に輝き
ジークムントの愛の歌、他
ラウリッツ・メルヒオール(T)
フリーダ・ライダー(S) 、他
NI-7822
偉大なモーツァルト歌手たち
「ドン・ジョヴァンニ」〜
奥様、これが恋のカタログです/セレナード
「魔笛」〜オシスとイシリスの神よ/夜の女王のアリア
おいらは鳥刺し/何と美しい絵姿
「ティトゥス帝の慈悲」〜私は行くが君は平和に
「フィガロの結婚」〜自分で自分がわからない
恋とはどんなものかしら 、他
ジュルネ、モショル、
イヴォーギュン、ヒュッシュ、
シューマン=ハインク、
スペルビア、レーマン、他
NI-7827(2CDR)
モーツァルト:歌劇「魔笛」 ゲルハルト・ヒュッシュ(パパゲーノ)、他
トマス・ビーチャム(指)BPO

録音:1937年 ベルリン
NI-7829
シャルパンティエ:歌劇「ルイーズ」
(作曲家自身による録音の為のヴァージョン)
ニノン・ヴァラン(S)
ジョルジュ・ティル(T)
アンドレ・ベルネ(Bs)
ウジェーヌ・ビゴ(指)
レ・クール・ロジェル&O

録音:1935年10月28日-11月13日、パリ
NI-7830
リヒャルト・タウバーの芸術
妙なる調和/星は光ぬ/何と美しい絵姿
おまえが投げたこの花は/愛の家よ、さようなら、他
リヒャルト・タウバー(T)

録音:1891-1948年
NI-7831
マッティア・バッティスティーニ(1856−1928)録音集
ヴェルディ:「仮面舞踏会」〜希望と喜びに満ち、お前こそ魂を汚すもの、
「エルナーニ」〜私と一緒に来なさい、おお偉大なるカルロ!、
「ドン・カルロ」〜おお、カルロお聞き下さい/他
マッティア・バッティスティーニ(Br)、
ミラノ・スカラ座合唱団のメンバーたち、他

録音:1902年−1913年
マッティア・バッティスティーニは、19世紀後半〜20世紀初期のイタリアを代表するバリトン歌手。
NI-7832
マリア・イヴォーギュン(1891−1987)録音集
ヘンデル:「快活の人、沈思の人、中庸の人」〜甘き鳥
ドニゼッティ:「ドン・パスクヮーレ」〜常ならぬ炎、
「ランメルモールのルチア」〜香炉は香り
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜今の歌声は
ショパン:夜想曲変ホ長調Op.p-2(ドイツ語歌唱)/他
マリア・イヴォーギュン(S)、
レオ・ブレッヒ(指)バイエルン国立歌劇場O、他

録音:1916年−1932年
20世紀ハンガリーのソプラノ、マリア・イヴォーギュンの1910年代〜30年代の歌声が復刻。
NI-7833
リヒャルト・タウバー&ロッテ・シェーネ・イン・オペレッタ
レハール:「パガニーニ」より
スッペ:「美しきガラテア」より
ベルテ:「3人姉妹」より
J.シュトラウス:「こうもり」より/他
リヒャルト・タウバー(T)、ロッテ・シェーネ(S)、
様々なアーティスト

録音:1924年−1932年
NI-7839
プリマ・ヴォーチェ・パーティ
デラノワ:フィリピン
メンデルスゾーン:たったひとつの言葉にのってOp.63-1
モシュコフスキ:かわいいナイチンゲール
ツェラー:ナイチンゲールの歌/他
ユーグ・キュエノー(T)、
ローザ・ポンセル(S)、
リヒャルト・タウバー(T)、
ミリザ・コルジャス(S)、
エリーザベト・シューマン(S)、他
NI-7843(2CDR)
オンカヴァッロ:歌劇「道化師」
マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」*
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
イヴァ・パチェッティ(S)、マリオ・バシオラ(Br)、
ジュゼッペ・ネッシ(T)、レオーネ・パーチ(Br)、
リーナ・ブルーナ・ナーザ(S)*、
マリア・マルクッチ(Ms)*、ジーノ・ベキ(Br)*、
ジュリエッタ・シミオナート(Ms)*、
フランコ・ギオーネ(指)
)ピエトロ・マスカーニ(指)*、
ミラノ・スカラ座O

録音:1934年7月&1940年4月*
NI-7845
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ
ベッリーニ:「清教徒」〜いとしい乙女よ、あなたに愛を
ボイト:「メフィトフィレ」〜最後のときがやってきた
マスネ:「ウェルテル」〜Ah! tutto il cor e qui
プッチーニ:「トスカ」〜妙なる調和、他
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ(T)、
様々なアーティスト

録音:1922年−1942年
NI-7846
ローザ・ポンセル:録音集Vol.2
プッチーニ:「蝶々夫人」〜ある晴れた日に、
 「トスカ」〜歌に生き愛に生き
ヴェルディ:「運命の力」〜天使の中の女王よ、
 「トロヴァトーレ」〜恋はばら色の翼に乗って
リムスキー=コルサコフ:「サドコ」〜インドの歌/他
ローザ・ポンセル(S)、ロマーノ・ロマーニ(指)他

録音:1918年−1939年
METなどで大活躍したアメリカのソプラノ、ローザ・ポンセル(1897−1981)の録音集第2巻。
NI-7847
フラグスタート:録音集
ワーグナー:「ワルキューレ」〜ホー・ヨー・トー・ホー、
 君こそは春、
「タンホイザー」〜おごそかなこの広間よ、
 マリアさまお聞き下さい、
「ローエングリン」〜寂しい日々に神に祈った、
 そよ風よ私の嘆きを聞いておくれ/他
キルステン・フラグスタート(S)、
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO

録音:1935年−1939年
20世紀ノルウェーの大ソプラノ歌手、キルステン・フラグスタートの復刻は十八番のワーグナーが中心。
NI-7848
ベルリン州立歌劇場の偉大なる歌手たち
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」〜ああ、私の恋は幸福だった(マルゲリータ・ペラス)
ベートーヴェン:歌劇「フィデリオ」より(エルナ・ベルガー)
ドニゼッティ:歌劇「ドン・パスクァーレ」〜もう一度、愛の言葉を(エルナ・ベルガー)
ワーグナー:歌劇「リエンツィ」〜万能なる父よ(フランツ・フォルカー)、
 歌劇「さまよえるオランダ人」〜遠く忘れられた古い時代の中から(フリードリヒ・ショア)/他
マルゲリータ・ペラス(S)、
エルナ・ベルガー(S)、
フランツ・フォルカー(T)、他

1927年−1939年の
20世紀前半にベルリン州立歌劇場で活躍した歌い手たちの歌声をプリマ・ヴォーチェが復刻。
NI-7849
フリーダ・ヘンペル〜録音集
ヴェルディ:「リゴレット」〜慕わしい人の名は
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜優しいささやき
ロッシーニ:「セビリャの理髪師」〜今の歌声は
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜とうとう嬉しい時が来た、
「魔笛」〜私の運命は苦しみに満ちて、復讐の心は地獄のように/他
フリーダ・ヘンペル(S)、様々なアーティスト

録音:1910年−1935年
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。ライプツィヒ生まれのソプラノ、フリーダ・ヘンペル(1885−1955)の歌声を復刻。
NI-7850
アントニオ・コルティス〜オペラ・アリア集
ヴェルディ:歌劇「リゴレット」〜あれかこれか、あの娘はさらわれてしまった、女心の歌
ビゼー:歌劇「カルメン」〜お前が投げたこの花は
グノー:歌劇「ファウスト」〜ようこそ!おお、私にとって最後の朝よ!
マスネ:歌劇「マノン」〜消え去れ、優しい面影よ/他
アントニオ・コルティス(T)、様々なアーティスト

録音:1925年−1930年
スペインの大テノール、アントニオ・コルティス(1891−1952)が歌うオペラ・アリア集。
NI-7851
伝説の歌声
ベッリーニ:「夢遊病の女」〜ああ、最高に嬉しいの (テトラッツィーニ)
ゴメス:「奴隷」〜Qui fortuna insistenza ... Quando nascesti tu(カルーソー)
プッチーニ:「トスカ」〜歌に生き、恋に生き(ポンセル)
トマ:「ミニョン」〜うぶなあの人は信じなかった(スキーパ)
ヴェルディ:「リゴレット」〜哀れなリゴレット(デ・ルカ)/他
様々なアーティスト

録音:1911年−1962年
プリマ・ヴォーチェが持つ往年の名歌手たちの歌声を集めたハイライト・アルバムの録音。
NI-7852
ガリ=クルチ〜録音集Vol.2
ドリーブ:「ラクメ」〜鐘の歌
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜優しいささやき
ヴェルディ:「リゴレット」〜慕わしい人の名は
ビゼー:「真珠採り」〜夜の闇にただひとり
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜静かな夜だった、恋はばら色の翼に乗って/他
アメリータ・ガリ=クルチ(S)、様々なアーティスト

録音:1917年〜1930年
20世紀初期の名コロラトゥーラ・ソプラノ、アメリータ・ガリ=クルチ(1882−1963)のオペラ・アリア集。
NI-7853
ラウリ=ヴォルピ/ヴェルディを歌う
「ルイザ・ミラー」〜おお私の目を否定できない…穏やかな夜には
「リゴレット」より あの娘はさらわれてしまった
「運命の力」〜最後の頼みだアルヴァーロよ隠れようとしても無駄だ
「アイーダ」〜オシリスの神よ、ここにラダメスが、おおわが祖国/他
ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ(T)、
様々なアーティスト

録音:1927年〜1943年
1900年代前期から中期にかけて活躍したイタリアのテノール、ジャコモ・ラウリ=ヴォルピ(1892−1979)のオール・ヴェルディ・プログラム。
NI-7855
ニューヨークの偉大なる歌手たち
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」〜母との別れ(エンリコ・カルーソー)
ポンキエルリ:「ジョコンダ」〜私は死のう(エミー・デスティン)
ヴェルディ:「ナブッコ」〜レヴィの人よ(ホセ・マルドネス)
グノー:「ロメオとジュリエット」〜私は夢に生きたい(ジェラルディン・ファーラー)/他
様々なアーティスト

録音:1908年〜1923年
エンリコ・カルーソーがMETを主な活躍の場としていた時代のニューヨークで生まれた大歌手たちの名唱の数々。
NI-7856
伝説のテノール歌手たち
ヴェルディ:「オテロ」〜喜べ!、私を恐れることはない(フランチェスコ・タマーニョ)
ヴェルディ:「オテロ」〜清らかな思い出は遠いかなたに(エンリコ・カルーソー)/
ワーグナー:「ワルキューレ」〜冬の嵐は去り(ラウリッツ・メルヒオール)
プッチーニ:「トゥーランドット」〜だれも寝てはならぬ(ユッシ・ビョルリンク)/他
様々なアーティスト

録音:1909年〜1944年
カルーソー、ビョルリンク、メルヒオール、タマーニョ、ジーリ、ザネッリ・・・。19世紀〜20世紀の大テノールたちのアリアを集めたハイライト。
NI-7857
ジェラルディン・ファーラー〜イン・イタリアン・オペラ
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜恋とはどんなものかしら、
劇「ドン・ジョヴァンニ」〜ぶってよ、私の愛しいマゼット
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜私の名はミミ、ああ麗しの乙女、ミミか?ここならあなたに会えると思って/他
ジェラルディン・ファーラー(S)、
エンリコ・カルーソー(T)、様々なアーティスト

録音:1908年〜1913年
アメリカのマサチューセッツ州メルローズで生まれ、フランス、ドイツを渡り歩きMETで華々しい活躍を魅せた大ソプラノ、ファーラーが歌うイタリア・オペラからのアリア集。
NI-7858
ミラノ・スカラ座の偉大なる歌手たち
ヴェルディ:「オテロ」〜ある夜のこと(ヴィクター・モーレル)
ロッシーニ:「ウィリアム・テル」〜 おお物言わぬ涙の隠れ家よ(フランチェスコ・タマーニョ)
ヴェルディ:「シモン・ボッカネグラ」〜お前は永久にお別れだ(フランチェスコ・ナヴァリーニ)
グノー:「ロメオとジュリエット」〜は夢に生きたい(ルクレツィア・ボリ)
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜Dalle stanze ove Lucia(エツィオ・ピンツァ)/他
ヴィクター・モーレル(Br)、
フランチェスコ・タマーニョ(T)、
フランチェスコ・ナヴァリーニ(Bs)、
ルクレツィア・ボリ(S)、エツィオ・ピンツァ(Bs)、他

録音:1903年〜1924年
エツィオ・ピンツァやルクレツィア・ボリなど、20世紀初期のミラノ・スカラ座で活躍した大歌手たちのアリア集。
NI-7859
ファウスト&フランス・オペラのハイライト
グノー:歌劇「フィレモンとボーシス」より
マスネ:歌劇「マノン」より/トマ:歌劇「ミニョン」より
 歌劇「ノートルダムの曲芸師」より
ビゼー:歌劇「真珠採り」より
グノー:歌劇「ファウスト」より
エンリコ・カルーソー(T)、
ジェラルディン・ファーラー(S)、
マルセル・ジュルネ(Bs)、様々なアーティスト

録音:1906年〜1916年
グノーの「ファウスト」は、カルーソー、ファーラー、ジュルネが歌うアリアで構成されたハイライト。
NI-7860
イームズ&プランコン 〜 歴史的録音集
マイヤベーア:歌劇「悪魔のロベール」より、
 歌劇「北極星」より、
 歌劇「プレールメルの巡礼」より
ビゼー:歌劇「カルメン」より
グノー:歌劇「ファウスト」より/他
エンマ・イームズ(S)、ポル・プランソン(Bs)、
様々なアーティスト

録音:1903年〜1911年
アメリカのソプラノ歌手エンマ・イームズ(1865−1952)とフランスのバス歌手ポル・プランソン(1851−1914)が歌うオペラ・アリア集。
NI-7862(2CDR)
プッチーニ:歌劇《トスカ》 ベニアミーノ・ジーリ(T)、アフロ・ポリ(Br)、
アリスティデ・バラッキ(Br)、
ドゥイリオ・バロンティ(Bs)、
リチア・アルバネーゼ(S)、
タチアナ・メノッティ(S)、
カルロ・スカットーラ(Bs)、
ウンベルト・ベレットーニ(指)ミラノ・スカラ座O&cho

録音:1938年5月、ミラノ
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。大テノール、ベニアミーノ・ジーリが詩人ロドルフォを歌った「トスカ」のライヴ。
NI-7864
モア・レジェンダリー・ヴォイセズ〜12人の偉大なる歌手たち ジョン・マッコーマック(T)、
ティッタ・ルッフォ(Br)、
マリア・イェリッツァ(S)、
ベニアミーノ・ジーリ(T)、
リヒャルト・タウバー(T)、
エリザベート・シューマン(S)、
フョードル・シャリアピン(Bs)、
オリーヴ・クライン(S)、
コンチータ・スペルヴィア(Ms)
クラウディア・ムツィオ(S)、
ラウリッツ・メルヒオール(T)、
キャスリーン・フェリア(A)
マリア・カラス(S)

録音:1911年〜1949年
プリマ・ヴォーチェの録音の中から、歴史に名を残す偉大なる名歌手12人の歌声を集めたハイライト盤。
NI-7865
マリインスキー劇場の偉大なる歌手たち
モニューシュコ:歌劇《ハルカ》より(アンドレイ・ラビンスキー)、
ヴェルディ
:歌劇《椿姫》より(アントニーナ・ネジダーノヴァ)、
ヴェルディ
:歌劇《椿姫》より(ドミトリー・スミルノフ)、
チャイコフスキー
:歌劇《エウゲニー・オネーギン》より(ウラディーミル・カストルスキー)、
チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》より(ミハイル・カラカシュ)、
R=コルサコフ:歌劇《雪娘》より(リディア・リプコフスカヤ)、
ルビンシテイン:歌劇《悪魔》より(レオニード・ソビノフ)、
モーツァルト:歌劇《魔笛》より(アントニーナ・ネジダーノヴァ)、他
様々なアーティスト

録音:1908年〜1913年
キーロフ歌劇場として数多くのオペラの初演が行われた現マリインスキー劇場での歴史的録音集。
NI-7866
カルーソー・イン・オペラVol.2
フロート:歌劇《マルタ》より
ヴェルディ:歌劇《リゴレット》より、
 歌劇《トロヴァトーレ》より
ドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクァーレ》より
プッチーニ
:歌劇《ボエーム》より
ジョルダーノ:歌劇《アンドレア・シェニエ》より/他
エンリコ・カルーソー(T)、
様々なアーティスト

録音:1905年〜1920年
イタリアの偉大なるテノール、カルーソーの録音集。
NI-7867
伝説のバリトン歌手たち
マスネ:歌劇《ノートルダムの曲芸師》より/ヴェルディ:歌劇《ファルスタッフ》より、歌劇《椿姫》より、歌劇《仮面舞踏会》より、歌劇《オテロ》より/プッチーニ:歌劇《トスカ》より/ワーグナー:歌劇《タンホイザー》より/他
リュシアン・フュジェール(Br)、
アントニオ・マッジニ=コレッティ(Br)、
マッティア・バッティスティーニ(Br)、
マリオ・アンコナ(Br)、他

録音:1905年〜1941年
19世紀中期から20世紀初期にかけて活躍した名バリトン歌手たちの貴重な記録。
NI-7869
リセウ大劇場の名歌手たち
ビゼー:歌劇《カルメン》より(マリア・ゲー&ジョヴァンニ・ゼナテッロ)
ヴェルディ:歌劇《リゴレット》〜女心の歌(ティト・スキーパ)
トマ
:歌劇《ミニョン》〜君よ知るや南の国(コンチータ・スペルヴィア)/他
様々なアーティスト

録音:1905年〜1930年
スペイン、バルセロナのオペラ・ハウス、リセウ大劇場で20世紀前半に活躍した歌い手たちの貴重な記録。
NI-7872
ジェラルディン・ファーラー〜フランス・オペラを歌う
「マノン」〜さよなら小さなテーブル/君知るや南の国*
「ミニョン」〜私は哀れな子を知っている/私は夢に生きたい
「ロメオとジュリエット」〜愛しき天使
「タイス」〜覚えていますか素晴らしい旅を
「ホフマン物語」〜麗しき愛の夜
「カルメン」〜抜粋+
ジェラルディン・ファーラー(S)
ウォルター・ロジャーズO
フリッツ・クライスラー(Vn;*)
ジョヴァンニ・マルティネッリ
(T;ドン・ホセ;+)
パスクァーレ・アマート(Br;エスカミリョ;+)、他
NI-7874
ジーリ〜歌曲を歌う
孤独(クルティス)/マリア・マリ/オー・ソレ・ミオ
セレナード(トセッリ)/マレキアーレ(トスティ)
最後の歌(トスティ)、他
ベニヤミーノ・ジーリ(T)
NI-7875
エツィオ・ピンツァ(1892−1957)〜アリア集
ヴェルディ:歌劇《トロヴァトーレ》より
ドニゼッティ:歌劇《ランメルモールのルチア》より
アレヴィ
:歌劇《ユダヤの女》より
ベルリーニ:歌劇《清教徒》より
グノー
:歌劇《ファウスト》より
ヴェルディ
: 歌劇《シチリア島の夕べの祈り》
プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》
ヴェルディ:歌劇《ドン・カルロ》
モーツァルト
:歌劇《魔笛》より/他
エツィオ・ピンツァ(Bs)、
様々なアーティスト

録音:1923年〜1930年
イタリアのローマで生まれ、アメリカのメトロポロタン歌劇場で華々しい活躍を見せたバス歌手エツィオ・ピンツァ。ここではMETデビュー(1926年)の前後に収録された歌声が集められています。
NI-7876
モスクワの偉大なる歌手たち
ルビンシテイン:歌劇《ネロ》より(ニコライ・シェヴェリョフ)
チャイコフスキー:歌劇《スペードの女王》より(ニコライ・フィグネル)
リムスキー=コルサコフ:歌劇《雪娘》より(アントニーナ・ネジダーノヴァ、ボリス・スロフトソフ)
グリンカ:歌劇《ルスランとリュドミラ》より(ウラディミール・カストルスキー)
ムソルグスキー
:歌劇《ボリス・ゴドノフ》より(フョードル・シャリアピン)
マスネ:歌劇《マノン》より(レオニード・ソビノフ)/他
様々なアーティスト

録音:1901年〜1913年
19世紀後半から20世紀前半にかけてモスクワのボリショイ歌劇場を中心に活躍した歴史的名歌手たちの貴重な歌声を収録。1世紀以上も前の録音とは思えない質は、ニンバスのテクノロジーの成せる業でしょう。
NI-7877
アントニーナ・ネジダーノヴァ(1873−1950)〜オペラ・アリア&歌曲集
グノー:歌劇《ロメオとジュリエット》より
ワーグナー:歌劇《ローエングリン》より
ロッシーニ:歌劇《セヴィリアの理髪師》より/グリーグ:ソルヴェイグの歌
アリャビエフ:夜鳴きうぐいす
トスティ:ラ・セレナータ
アレンスキー:小さい魚の歌
グラズノフ:ニーナの歌/他
アントニーナ・ネジダーノヴァ(S)
様々なアーティスト

録音:1906年〜1939年
ラフマニノフからあの「ヴォカリーズ」を献呈された19世紀後半から20世紀前半にかけてのロシアにおける伝説的ソプラノ歌手、アントニーナ・ネジダーノヴァが1900年代に入ってから行った録音集。
NI-7878
ローザ・ポンセル録音集Vol.3
ヴェルディ:「アイーダ」〜勝ちて帰れ/運命の石
「エルナーニ」〜エルナーニよ一緒に逃げて
「運命の力」〜 神よ平和を与えたまえ、他
ローザ・ポンセル(S)

録音:1920年-1939年
NI-7879
ユッシ・ビョルリンク〜イン・ソング
レオンカヴァッロ:朝の歌
ペッテション=ベリエル:Bland skogens hoga furustammar
トセリ:セレナータ/クルティス:カルメーラ
エルガー:愛の挨拶、他
ユッシ・ビョルリンク(T)

録音:1930年-1937年
NI-7880
ヴィルヘルム・ヘロルド〜録音集
ワーグナー:「ローエングリン」〜遥かなる国に
ヴェルディ:「運命の力」〜最後の頼みだ
「リゴレット」〜あれかこれか/
「アイーダ」〜もし私が将軍であれば…清きアイーダ、他
ヴィルヘルム・ヘロルド(T)

録音:1907年〜1912年
NI-7881
ローレンス・ティベット〜ブロードウェイからハリウッドまで
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」より
グルーエンバーク:「皇帝ジョーンズ」より、他
ローレンス・ティベット(Br)

録音:1927年-1936年
分厚く豊かな歌声で大スターとして名を馳せたアメリカのバリトン、ローレンス・ティベット。「ポーギーとベス」での圧倒的存在感は他の歌手の存在が薄れてしまうほど。
NI-7882
マリアン・アンダーソン/オラトリオと黒人霊歌
バッハ:カンタータ第81番/第112番/第12番より
マタイ受難曲より/ヨハネ受難曲より
クリスマス・オラトリオより
ヘンデル:メサイアより
黒人霊歌(11曲)
マリアン・アンダーソン(S)

録音:1936年-1946年
NI-7883
ハインリヒ・シュルスヌス〜シューベルト歌曲を歌う
魔王 D.328 /さすらい人の夜の歌 D.224
さすらい人の夜の歌(第2作)D.768
生きる勇気 D.883/好奇心の強い男 D.795-6、他
ハインリヒ・シュルスヌス(Br)

録音:1927年-1952年
NI-7884
エンリコ・カルーソー、歌曲を歌うVol.2
さらば、暁は光から闇を隔てて/かわいい口元/
君を求めて/孤独/たぐいなく優雅な面影、他
エンリコ・カルーソー(T)

録音:1908-1920年
NI-7885(2CDR)
アレクサンダー・キプニスの芸術〜アリアとドイツ・リート
マイスターを侮るな/聖金曜日の音楽
ヴォータンの別れ/魔王/さすらい人
焦燥(「水車屋の娘」から)
影法師(「白鳥の歌」から)
野の寂しさ(ブラームス) 、他
アレクサンダー・キプニス(Br)

録音:1922年-1939年
アレクサンドル・キプニスは、アメリカのチェンバロ奏者イーゴリ・キプニス(1930−2002)の父であり、メトロポリタン歌劇場で名演を生んだウクライナ生まれのバス奏者。
NI-7887
ティート・スキーパ〜ナポリ民謡集
オー・ソレ・ミオ/かわいい口元/マレキアーレ
理想のひと/孤独/君を求めて/海に来たれ!、他
ティート・スキーパ(T)

録音:1925年-1938年
NI-7888
リチャード・クルックス/歌曲とバラード
メトカーフ:アブサン
フォスター:故郷の人々/夢路より/
懐かしきケンタッキーの我が家/
おお、スザンナ/オールド・ブラック・ジョー/
草競馬、他
リチャード・クルックス(T)

録音:1924年-1941年
NI-7889
ミゲル・フレータ録音集
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」〜もし私が将軍であれば…清きアイーダ
プッチーニ:歌劇「ラ・ボエーム」〜冷たい手を
ビゼー:歌劇「カルメン」〜お前が投げたこの花は、他
ミゲル・フレータ(T)

録音:1922年-1927
ミゲル・フレータは、プッチーニの「トゥーランドット」の初演時にカラフを歌ったことでも知られているスペインのテノール。
NI-7890
ネリー・メルバ録音集
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜恋とはどんなものかしら
グノー:「ファウスト」〜早く!早く!
プッチーニ:「トスカ」〜歌に生き恋に生き、他
ネリー・メルバ(S)

録音:1905年-1926年
オーストラリアの大ソプラノ、ネリー・メルバがキャリアの中期から終盤にかけて収録した録音集。
NI-7891
ルイザ・テトラッツィーニ録音集Vol.2
ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」〜 おおこの魂の輝きよ
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜 恋はばら色の翼に乗って
グノー:「ロメオとジュリエット」〜 私は夢に生きたい、他
ルイザ・テトラッツィーニ(S)

録音:1904年-1914年
NI-7892(2CDR)
往年の名歌手たちによるドニゼッティ
「ランメルムールのルチア」〜あの方はまだいらっしゃらない[ルイザ・テトラッツィーニ]
「シャモニーのリンダ」〜 おおこの魂の輝きよ[ロジーナ・ストルキオ]
「ルクレツィア・ボルジア」〜いやしい漁師の[カルロ・アルバーニ]
「ドン・パスクヮーレ」〜 私は行く駆けて行く[ルクレツィア・ボリ]、他
録音:1906年-1947年
NI-7894
マルセル・ジュルネ録音集 マルセル・ジュルネ(Bs)、他

録音:1905年-1924年
NI-7895
マリアン・アンダーソンVol.2
ヘンデル、バッハ、スカルラッティ、シューベルト、
シューマン、ブラームス、ラフマニノフ、シベリウス
マリアン・アンダーソン(S)
ウィリアム・プリムローズ(Va)
フランツ・ルップ(P)、他

録音:1936年-1947年
NI-7896
カルロス・ガルデル〜キング・オヴ・タンゴVol.1 カルロス・ガルデル(Vo)
リカルド&バルビエリ(G)、他

録音:1927年-1930年
NI-7897
パスクァーレ・アマート/オペラ・アリア集
道化師、カルメン、オテロ、アイーダ、椿姫、
トロヴァトーレ、他からのアリア(全16曲)
パスクァーレ・アマート(Br)
ワルター・B.ロジャース(指)
メトロポリタン歌劇場O&cho、他

録音:1911年-1914年
NI-7898
ジーグリッド・オネーギンVol.1
カルメン、ラインの黄金、アイーダ、他よりのアリア
ブラームス、ビゼー、他の歌曲
ジーグリッド・オネーギン(A)

録音:1919年-1921年
NI-7899
ヘルゲ・ロスヴェンゲ〜オペラ・アリア集
フィデリオ、マノン、カルメン、
ニュルンベルグのマイスタージンガー、
ローエングリン、トロヴァトーレ、道化師 、他より
ヘルゲ・ロスヴェンゲ(T)
ブルーノ・ザイドラー=ヴィンクラー(指)ベルリン国立歌劇場O、他

録音:1932年-1942年
NI-7900
エンリコ・カルーソー初期録音集
清きアイーダ、妙なる調和、空と海、人知れぬ涙、他
エンリコ・カルーソー(T)

録音:1902年-1910年
NI-7901
マルセラ・ゼンブリヒ録音集
ドン・パスクァーレ、ハルカ、セミラーミデ、椿姫、
ノルマ、ハムレット、他のアリア
マルセラ・ゼンブリヒ(S)

録音:1904-1912年
NI-7902
カルロス・ガルデル〜キング・オヴ・タンゴVol.2 カルロス・ガルデル(Vo)
フランシスコ・カナーロ(指)、他

録音:1930年-1933年
NI-7903
エリーザベト・レートベルグ〜オペラ・アリア集
ヴェルディ:「アイーダ」〜勝ちて帰れおお我が祖国*
ジョルダーニョ:「アンドレア・シェニエ」〜亡くなった母を*
プッチーニ:「ボエーム」〜私の名はミミ*
 「蝶々夫人」〜ある晴れた日に*
 「トスカ」〜歌に生き、恋に生き*
ワーグナー:「タンホイザー」〜おごそかなこの広間よ#
 「ローエングリン」#〜寂しい日々に神に祈った/そよ風よ私の嘆きを聞いておくれ
モーツァルト:「フィガロの結婚」#〜愛の神よ安らぎを与えたまえ/恋人よ早くここへ
 「魔笛」〜愛の喜びは露と消え#
J.シュトラウス:「ジプシー男爵」〜みすぼらしく誠実な#
ビゼー:「カルメン」〜何を恐れることがありましょう#
ヴェルディ:「オテロ」#〜泣き濡れて野の果てに一人/アヴェ・マリア
 「仮面舞踏会」〜私の最後の願い#
エリーザベト・レートベルグ(S)

録音:1924年-1930年
アコースティック録音*/電気録音#。
NI-7904
アルマ・グルック〜オペラ・アリア&歌曲集
「ルイーズ」/「カルメン」/「銀の音色」(サン=サーンス)
「イッポリートとアリシー」/「ヘンゼルとグレーテル」
「口づけ」(スメタナ)/「ボエーム」/「夢遊病の女」/
「雪娘」/「サトコ」〜その日から
ジョスランの子守歌
何を恐れることがありましょう、他より
アルマ・グルック(S)

録音:1911年-1917年
NI-7905
リッカルド・ストラチアーリ
「仮面舞踏会」「エルナーニ」「リゴレット」
「トロヴァトーレ」「椿姫」「ファウスト」
「ファウストの劫罰」「ランメルモールのルチア」
「ナブッコ」「オテロ」「タンホイザー」「トスカ」
「アフリカの女」、他より
リッカルド・ストラチアーリ(Br)

録音:1917年-1925年
NI-7906
伝説のユダヤ教聖唱者たち 1907-1947 Berele Chagy、
ゲルション・シロタ、
ヨーゼフ・ローゼンブラット、
モルデカイ・ヘルシマン、
リチャード・タッカー、
Zavel Kwartin、他

録音:1907年-1947年
NI-7907
ハインリヒ・シュルスヌスの芸術
オペラ・アリア;闘牛士の歌
ドン・ジョヴァンニのセレナード、他
R・シュトラウス:6つの歌曲、他
ハインリヒ・シュルスヌス(Br)
リヒャルト・シュトラウス(伴奏)、他

録音:1919年-1925年
NI-7908
マリア・バリエントスの芸術
ドニゼッティ:「夢遊病の女」〜ああ乱すなこの思い
ベッリーニ:「清教徒」〜狂乱の場
ヴェルディ:「リゴレット」〜慕わしい人の名は
グノー:「ミレイユ」〜おお、かよわき燕
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜愛の喜びよ早く 、他
マリア・バリエントス(S)

録音:1916年-1920年
NI-7909
レオ・スレザークの芸術
白てんよりも美しく/貧しく孤独ゆえに
天の王/ラシェルよ、主の恵みにより
お前とここで会える、コンスタンツェ
冬の炉辺/はるかな国に/不思議な音色
女心の歌、他
レオ・スレザーク(T)

録音:1903年-1921年
NI-7910
エミー・デスティンの芸術
歌の殿堂のアリア/ゼンタのバラード
エルザの夢/かわいい坊や
ある晴れた日に/歌に生き恋に生き
あなたの言葉にわたしの心は
おおわが祖国
子守歌(スメタナ:歌劇「接吻」から)、他
エミー・デスティン(S)

録音:1907年-1915年
NI-7911
フェルナンド・デ・ルチアの芸術
「セビリャの理髪師」〜空はほほえみ/我が名を知りたくば/思いがけぬこのよろこび
「ローエングリン」〜わが主なる神よ
「ドン・ジョヴァンニ」〜恋人を慰めて
「フェドーラ」〜愛さずにいられぬこの思い
「椿姫」〜パリを離れて愛しいひとよ/ソレント娘
トスティ:理想、他
フェルナンド・デ・ルチア(T)

録音:1902年-1909年
NI-7912
クララ・バットの芸術
なつかしの木陰よ/あなたの声にわが心は
おおむごい運命よ
さんご礁あるところ(エルガー作曲)、他
クララ・バット(S)

録音:1909-1925年
NI-7913
伝説の三大テノールによるオペラ・アリアと歌曲
衣裳をつけろ*/星は光りぬ*
お前が投げたこの花は+
清らかな思い出は永久に過ぎ去り+
おお天使のようなレオノーラ+
清きアイーダ+/妙なる調和+
女心の歌#/冷たい手を#
誰も寝てはならぬ#、他
ベニヤミーノ・ジーリ(T)*
エンリコ・カルーソ(T;+)
ユッシ・ビョルリング(T;#)
NI-7914
レフ・シビリャコーフの芸術
ガリツキー公の歌
「皇帝に捧げし命」〜わが暁は来たるべし
「デモン」〜夜の静けさに/ピーメンの独白
「エルナーニ」〜不幸な人に
マスネのエレジー
グラズノフ:バッカスの歌
ムソルグスキー:司令官 、他
レフ・シビリャコーフ(Bs)

録音:1907-1913年
NI-7915(2CDR)
サンクトペテルブルク国立博物館の秘宝音源より〜ロシアと世界の美声たち
(1)チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」〜青春の日々は何処に
(2)ビゼー:「真珠採り」〜ロマンス
(3)チャイコフスキー:「スペードの女王」〜許せ天の幻影よ
(4)ボロディン:「イーゴリ公」〜愛しきひとよ
(5)チャイコフスキー:「マゼッパ」〜コチュベイのアリア
(6)サン=サーンス:「サムソンとデリラ」〜止れイスラエルよ鎖を断て
(7)グレチャニノフ:女はおまえのもの
(8)アレンスキー:南国の歌
(9)ナプラヴニク:われに忘却をたまえ
(10)ペトローフ:信ずるな
(11)グレチャニノフ:子守歌、他
サンクトペテルブルク国立博物館の秘宝音源より〜ロシアと世界の美声たち
(1)レオニード・ソービノフ
(2)レオニード・ソービノフ
(3)レフ・クレメンチエフ
(4)オスカル・カミョンスキー
(5)マクシミリアン・マクサーコフ
(6)ダヴィッド・ユージン
(7)エフゲニー・ヴィッティング
(8)ニコライ・シェヴェリョーフ
(9)ドミトリー・スミルノーフ
(10)ウラジーミル・ロージング
(11)ウラジーミル・ロージング 、他、
ナターリヤ・イェルモレンコ=ユージナ、
ヴァシーリー・ダマーエフ、
アレクサンドル・アレクサンドローヴィチ、
ボリス・スロフツォーフ、レオン・エスカレー、
アントニオ・マジーニ=コレッティ、
ジャンニーナ・ルス、エミール・スカランベール、
フイオレッロ・ジラウド、アダム・デイドゥル、
ジョヴァンニ・ゼナテッロ、
フランチェスコ・シニョリーニ、
フランチェスコ・ヴィニャス、
ジュゼッペ・デ・ルーカによる歌唱

録音:1904年-1913年
NI-7917
ロシア・バスの重厚な響き〜ウラジーミル・カストルスキー(1871-1948)の芸術
「ユグノー教徒」〜メフィストのセレナード/トムスキーのアリア
「ルスランとリュドミラ」〜永遠の暗き帳より
「イーゴリ公」〜安らぎも眠りもなく
「マゼッパ」〜3つの宝物
ルビンシテイン:狼、マスネ:悲歌
シューマン:ふたりのてき弾兵
ボロディン:遠い祖国の岸辺に
「ボリス・ゴドゥノフ」〜ピーメンのモノローグ 、他
ヴラジーミル・カストルスキー(Bs)

録音:1906年-1939年
NI-7918
マファルダ・ファヴェーロの芸術
プッチーニ:お聞きください王子様/氷のような姫君の心も
この柔らかなレースの中で/私の名はミミ/ミミの別れ
みんな行ってしまったの
マスカーニ:フラメンお許しを/私が摘んだわづかの花を
さくらんぼの二重唱(ティート・スキーパ共演)
ヴェルディ:アヴェ・マリア
モーツァルト:薬屋の歌
レオンカヴァッロ:鳥の歌
フロトウ:夏の名残の薔薇、他
マファルダ・ファヴェーロ(S)

録音:1929年-1946年
NI-7919(2CDR)
ゲルハルト・ヒュッシュの芸術〜歴史的録音集 1928-1940(全34曲)
「皇帝と船大工」〜皇帝の歌
「ヘンゼルとグレーテル」〜箒屋の歌
「タンホイザー」〜あなたが大胆な歌で挑むとき/高貴な集いを見渡せば/夕星の歌
「ジュリアス・シーザー」〜汝のやさしき瞳を崇む
「フィガロの結婚」〜伯爵様が踊るなら/もう飛ぶまいぞこの蝶々
「ドン・ジョヴァンニ」〜カタログの歌/手をとりあって
「魔笛」〜恋を知る男たちは/ミニョンの子守歌/
「ファウスト」〜生まれ故郷を離れる前に/
「リゴレット」〜俺は言葉で/罰当たりの廷臣ども
「椿姫」〜プロヴァンスの海
「アンドレ・シェニエ」〜国を裏切るもの、他多数(全曲ドイツ語歌唱)
ゲルハルト・ヒュッシュ(Br)
フリーダー・ヴァイスマン(指)
ベルリン国立歌劇場O&cho、他

録音:1929年-1946年
NI-7921
リリー・レーマンの芸術〜歴史的録音集 1906-1907(全20曲)
モーツァルト:「後宮からの逃走」〜どんな拷問が待ち受けているか
「ドン・ジョヴァンニ」〜私を不親切な女と思わないで
「ツァイーデ」より
「フィガロの結婚」より
「コシ・ファン・トゥッテ」より
シューベルト:汝こそ安らぎなれば
シューマン:月夜
ベートーヴェン:「エグモント」〜クレルヒェンの歌
「フィデリオ」〜悪者よどこへ急ぐ
ベッリーニ:「ノルマ」〜聖らかな女神よ
ヴェルディ:「椿姫」〜花から花へ
ヘンデル:「ヨシュア」HWV.64より、他
リリー・レーマン(S)

録音:1906年-1907年
NI-7922(2CDR)
エミリオ・デ・ゴゴルツァ〜アリアと歌曲を歌う
ハムレットの乾杯の歌/はかない幻/手を取りあって
ドン・ジョヴァンニのセレナード/夕星の歌
俺は言葉で人を刺す/ラ・セビリャーナ
ラ・マンドリナータ/カロ・ミオ・ベン/ラ・パロマ
パンの笛(エルガー)/十字架(フオーレ)
春が来た(ドビュッシー)、他
エミリオ・デ・ゴゴルツァ(Br)

録音:1903年-1928年
NI-7924(2CDR)
カルーソ・イン・オペラVol.3
ローラよおまえは花のように美しい
カルメンの花の歌/もう帰らないミミ
人知れぬ涙/邪魔するのは誰だ
聖きアイーダ/乾杯の歌/星は光りぬ
女心の歌、他
エンリコ・カルーソ(T)

録音:1902-1918年
NI-7935(2CDR)
ニーナ・コシェッツ〜ビクター&シャーマー録音全集 (全37曲)
ボロディン:「イーゴリ公」より
R=コルサコフ:「サトコ」より
「皇帝の花嫁」より、「雪娘」より
ショパン(リトヴィンヌ編):練習曲 ホ長調
グレチャニノフ:子守歌
ラフマニノフ:夜の静けさ/小さな島/ひなぎく、他
ニーナ・コシェッツ(S)
セルゲイ・グレチャニノフ(P)
ブルーノ・ライボルト(指)
セリウス・ドハーティ(P)、他

録音:1928年9月〜 1940年
NI-7926
セザール・ヴェッツァーニ 〜録音集Vol.3 セザール・ヴェッツァーニ(T)

録音:1912年-1925年
NI-7927(2CDR)
エンリコ・カルーソー 〜イン・ソングスVol.3 エンリコ・カルーソー(T)

録音:1906年-1920年
NI-7929(2CDR)
アレッサンドロ・ボンチ〜フォノティピア録音集 (全35曲)
ベッリーニ:「清教徒」より
ドニゼッティ:「ファヴォリータ」より
「ドン・パスクヮーレ」より
「ルクレツィア・ボルジアより
「ランメルムールのルチア」より
「愛の妙薬」より、他
アレッサンドロ・ボンチ(T)

録音:1905-1907年
NI-7931
ジョン・チャールズ・トーマス〜ビクター録音集 (全21曲)
レオンカヴァッロ:「ザザ」より
ヴェルディ:「椿姫」より/「オテロ」より
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」より
ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」より
マスネ:「エロディアード」より、他
ジョン・チャールズ・トーマス(Br)
フランク・ツアーズ(指)
ビクターSO、他

録音:1934-1942年
ペンシルヴァニアに生まれた20世紀前半のアメリカを代表する歌い手ジョン・チャールズ・トーマス(1891−1960)によるオペラ・アリアと歌曲集。
NI-7932(2CDR)
ルクレツィア・ボリ〜ビクター録音集(全43曲)
トマ:「ミニョン」より
マスネ:「マノン」より
プッチーニ:「ラ・ボエーム」より、「蝶々夫人」より
ヴェルディ:「椿姫」より
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」より/
「フィガロの結婚」より、他
ルクレツィア・ボリ(S)
ビクターSO、他

録音:1925-1937年
ヴァレンシアに生まれたルクレツィア・ボリ(1887−1960)は、R・シュトラウスの歌劇「ばらの騎士」のイタリア初演に参加するなど、スカラ座を中心にその歌声を響かせた名ソプラノ奏者です。
NI-7934
ヘルベルト・エルンスト・グロー/オペラ・アリアを歌う
モーツァルト:O wie angstlich, o wie feurig
 何と美しい絵姿
ロッシーニ:O war vorbei die Nacht
ワーグナー:遠い海から嵐をついて、
朝はばら色に輝きて、他
ヘルベルト・エルンスト・グロー(T)

録音:1931年-1937年
NI-7935(2CDR)
ニーナ・コシェッツ〜ビクター&シャーマー録音全集(1928/9&1940)
ボロディン:歌劇《イーゴリ公》より
リムスキー=コルサコフ:歌劇《サドコ》より、
 歌劇《皇帝の花嫁》より、
 歌劇《雪娘》より、
ショパン(リトヴィンヌ編):練習曲ホ長調
グレチャニノフ:子守歌
ラフマニノフ:夜の静けさ、
 小さな島、ひなぎく/他 全37曲
ニーナ・コシェッツ(S)、
セルゲイ・グレチャニノフ(P)、
ブルーノ・ライボルト(指)、
セリウス・ドハーティ(P)、他
ニーナ・コシェッツ(1891−1965)はラフマノフから歌曲集を献呈され、グレチャニノフ自身のピアノ伴奏で歌曲を歌うなど当時の大作曲家たちと深い親交を持っていたソプラノ。
NI-7937
イーゴル・ゴリン〜ビクター録音集(全15曲)
ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」より
歌曲集「死の歌と踊り」
「ソロチンスクの市場」より
ゴルトマルク:「シバの女王」より
コルンゴルト:「死の都」より、他
イーゴル・ゴリン(Br)
チャールズ・オコンネル(指)
ウィルフレード・ペルティエ(指)
ブルーノ・レイボルト(指)
マックス・ラヴィノヴィチ(P)、他

録音:1938-1942年
イーゴル・ゴリン(1904−1942)は、ウクライナに生まれたのち、1939年にアメリカへと移住したバリトン。
NI-7938
チャールズ・クルマン〜ヨーロピアン・コロムビア録音集(全22曲)
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」より、 「運命の力」より
ボロディン:「イーゴリ公」より
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」より
プッチーニ:劇「トゥーランドット」より、他
チャールズ・クルマン(T)
クレメンス・シュマルスティッヒ(指)
ベルリン国立歌劇場O、他

録音:1931-1938年
イーゴル・ゴリン(1904−1942)は、ウクライナに生まれたのち、1939年にアメリカへと移住したバリトン。
NI-7939(2CDR)
レナード・ウォーレン〜ヴェルディのアリアとポップ・ソング集(全15曲)
ヴェルディ:立つがいいお前の息子に
君のほほえみ/どうしてひとり離れて/船乗りの歌
ローリング・ダウン・トゥ・リオ
ソングス・フォー・エヴリワン、他
レナード・ウォーレン(Br)
フランク・ブラック(指)
RCAビクターO、他

録音:録音:1947年-1955年
NI-7941
ジンカ・ミラノフ/ヴェルディのアリアを歌う(全11曲)
勝ちて帰れ/わがふるさと/ここは恐ろしい場所
あなたへのたったひとつの私のお願いを、他
ジンカ・ミラノフ(S)
レナート・チェリーニ(指)
RCAビクターO、他

録音:1952年-1955年
NI-7942
チェーザレ・シエピ録音集
ヴェルディ:歌劇「エルナーニ」より
 「ナブッコ」より
ボーイト:「メフィストフェレ」より、他
チェーザレ・シエピ(Bs)
アルトゥーロ・バシーレ(指)
イタリアRSO、他

録音:1947年-1948年
NI-7943(2CDR)
ニコライ・ゲッダ・イン・オペラ
ビゼー:歌劇《真珠採り》〜耳に残るは君が歌声
グノー
:歌劇《ファウスト》〜この清らかな住まい、
今こそ心は恐れに満ちて
グリンカ
:歌劇《ルスランとリュドミラ》第1幕より
ドニゼッティ:歌劇《愛の妙薬》〜人知れぬ涙、
 歌劇《ファヴォリータ》〜王の愛人だとは・・・優しい魂よ/他
ニコライ・ゲッダ(T)、
様々なアーティスト

録音:1952年〜1957年
NI-7945
ロバート・メリル&ユッシ・ビョルリンク〜オペラ・アリアとデュエット集
グノー:歌劇《ファウスト》〜この清らかな住まい
ビゼー:歌劇《真珠採り》〜神殿の奥深く、
 歌劇《カルメン》〜花の歌
ヴェルディ
:歌劇《ドン・カルロ》〜私はあの人を失った、
 歌劇《リゴレット》〜悪魔め鬼め、歌劇《トロヴァトーレ》〜君がほほえみ
プッチーニ
:歌劇《ラ・ボエーム》〜もう帰らないミミ/他
ロバート・メリル(Br)、
ユッシ・ビョルリンク(T)、
RCAビクター・オーケストラ

録音:1949年〜1951年
バリトンのメリル、テノールのビョルリンクという豪華デュオの1950年前後の歌声が聴けるオペラ・アリア集。
NI-7946
ティート・ゴッビ録音集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜おいで窓べに可愛い娘/
「フィガロの結婚」〜もう飛ぶまいぞこの蝶々/さあ眼をあけろ
ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」〜私は町のなんでも屋、他
ティート・ゴッビ(Br)

録音:1942年-1950年
NI-7947
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス
グラナドス:トナディーリャスH.136より
ファリャ:7つのスペイン民謡
タラゴのアレンジによるスペイン民謡集、他
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレス(S)

録音:1949年-1953年
NI-7952(2CDR)
ヒルデ・ギューデン録音集
モーツァルト:歌劇《ドン・ジョヴァンニ》〜ぶってよ,ぶってよ,いとしいマゼット/恋人よ,さあこの薬で、
 歌劇《魔笛》より 愛の喜びは露と消え、歌劇《フィガロの結婚》〜さあひざをついて恋人よ早くここへ、
 歌劇《イドメネオ》〜もしも父を失うなら、
 歌劇《羊飼いの王様》〜あの人を愛そういつまでも、
 モテット《踊れ、喜べ、幸いなる魂よ》K.165、
ヴェルディ:歌劇《椿姫》〜ああ,そはかの人か…花から花へ、
歌劇《リゴレット》〜慕わしき人の名は、祭りの日にはいつも、
 歌劇《ファルスタッフ》〜軽やかな風に乗って、
プッチーニ
:歌劇《ラ・ボエーム》より
 歌劇《トゥーランドット》〜お聴き下さい,王子様、氷のような姫君の心も
R・シュトラウス:歌劇《ばらの騎士》〜第3幕のフィナーレ、
 13の歌曲/他、
カワード、ノヴェロの歌曲を収録
ヒルデ・ギューデン(S)、
ヨーゼフ・クリップス(指)、
カール・ベーム(指)、
エーリヒ・クライバー(指)、
クレメンス・クラウス(指)、
アルベルト・エレーデ(指)、VPO、
フリードリヒ・グルダ(P)、他

録音:1951年〜1957年
フルトヴェングラーとウィーン・フィルによるベートーヴェンの第9(1952年2月3日)でソプラノ独唱を務めた1917年9月15日ウィーン生まれのソプラノ歌手ヒルデ・ギューデンの録音集。ギューデンの大きな存在感を物語るように共演者陣も非常に豪華。
NI-7954(2CDR)
J・シュトラウス:喜歌劇《こうもり》 ユリウス・パツァーク(T)、
ヒルデ・ギューデン(S)、
クルト・プレーガー(Br)、
ジークリンデ・ワーグナー(A)、
クレメンス・クラウス(指)
VPO、ウィーン国立歌劇場cho、他
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。デッカのLXT2550/1でリリースされていたクレメンス・クラウスの「こうもり」。
NI-7956
パーセル:歌劇《ディドとエネアス》
ワーグナー:楽劇《神々のたそがれ》〜ブリュンヒルデの自己犠牲*
キルステン・フラグスタート(S)、
エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)、
トマス・ヘムズリー(Br)、
ジェレイント・ジョーンズ(指)
マーメイド・シンガーズ&管弦楽団、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
フィルハーモニア管弦楽団*、他

録音:1952年&1948年*
NI-7957(2CDR)
ディ・ステファノ〜ヴェルディとプッチーニ
ヴェルディ:歌劇《仮面舞踏会》〜もう一度彼女に会える、今度の航海は無事だろうか、こんな占いは当てにならない、彼女はもう会場に着いて、歌劇《リゴレット》〜あれかこれか、あなたは心の太陽、あの娘はさらわれてしまった、女心の歌、歌劇《椿姫》〜友よさあ飲みあかそう、燃える心を、パリを離れて、歌劇《トロヴァトーレ》〜激しい武器の音が
プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》〜冷たい手を、おお優しい娘、ほんとにおしまいなのだね!、もう帰らないミミ、みんな行ってしまったの、歌劇《蝶々夫人》〜魅力に満ちた瞳のいとしい子、あの女の苦しみを、歌劇《トスカ》〜妙なる調和、マリオ, マリオ, マリオ、星はきらめき
NI-7959(2CDR)
リューバ・ヴリッチュ
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜オッターヴィオ, 私は死にそう、行ってひどい人!
ウェーバー:「魔弾の射手」〜まどろみが近寄るように
ヴェルディ:「仮面舞踏会」〜あの草を摘み取って、私の最後の願い
プッチーニ:「トスカ」〜愛のデュエット、歌に生き 愛に生き
R・シュトラウス:「サロメ」〜最後の場面/他
リューバ・ヴリッチュ(S)、様々なアーティスト

録音:1947年〜1950年
ニンバスのテクノロジーによって78回転のSP盤の演奏をマイクロフォンで拾い、デジタル化を行う復刻シリーズ「プリマ・ヴォーチェ」は往年の名歌手たちの歌声を聴くことができる貴重な録音。ブルガリア生まれのオーストリア人ソプラノ、リューバ・ヴリッチュ。1944年にはR・シュトラウス自身の指揮で「サロメ」を歌うなど、サロメ歌手として名声を築いた名歌手です。
NI-7961(3CDR)
ボリス・クリストフ:録音集1949〜1955
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜奥さん、これが恋人のカタログ!
カルダーラ:陽の光が
ベッリーニ:「ノルマ」〜丘に登れ
ヴェルディ:「ナブッコ」〜エジプトの海辺で神はモーゼを助けたもうごとく
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」より、
 「ホヴァンシチナ」〜ドシフェイのアリア
リムスキー=コルサコフ:「サドコ」より他
ボリス・クリストフ(Bs)、
ジェラルド・ムーア(P)、フィルハーモニアO、他
東欧ブルガリアが生んだ20世紀の大歌手ボリス・クリストフ(1914−1993)が歌うイタリア・オペラ、ロシアン・オペラ、ロシア歌曲を復刻。
NI-7967(2CDR)
モーツァルト:歌劇「皇帝ティートの慈悲」(英語版) リチャード・ルイス(ローマ皇帝ティート)、モニカ・シンクレア(セスト)、ジョーン・サザーランド(ヴィッテリア)、ジェニファー・ヴィヴィアン(セルヴィリア)、アンナ・ポラック(アンニオ)、トマス・ヘムズリー(プブリオ)、
ジョン・プリッチャード(指)、
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、
BBCコーラス

録音:1956年3月11日、BBCスタジオ
プリッチャード(指)ジョーン・サザーランドやリチャード・ルイスが英語で歌うモーツァルトの「皇帝ティートの慈悲」。1956年にBBCでスタジオ録音されたコンプリート・パフォーマンスが、数々の歴史的名唱を復刻してきたプリマ・ヴォーチェ(Prima Voce)・レーベルから登場。
リリタ(Lyrita)・レーベルの創設者、リチャード・イッターが所有していたBBCの放送録音を収録したテープ、アセテート盤のコレクションからの復刻です。
NI-7969(2CDR)
ウェーバー:歌劇 「オイリアンテ」 ジョーン・サザーランド(サヴォイのオイリアンテ)、フランス・フローンス(アドラール)、オタカール・クラウス(リジアルト)、クルト・ベーメ(ルイ6世)、マリアンネ・シェヒ(ピュイゼのエグランティーネ)
フリッツ・シュティードリー(指)、
BBC響、BBCコーラス

BBC放送:1955年9月30日(ドイツ語歌唱)
シュティードリー(指)ジョーン・サザーランドが歌うウェーバーの「オイリアンテ」。1955年にBBCで放送された貴重な音源が、数々の歴史的名唱を復刻してきたプリマ・ヴォーチェ(Prima Voce)・レーベルから登場。
リリタ(Lyrita)・レーベルの創設者、リチャード・イッターが所有していたBBCの放送録音を収録したテープ、アセテート盤のコレクションからの復刻です。

NI8-110JP
SONY DADCプレス盤
日本向け限定生産

ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27(サイモン・キャラハン&竹ノ内博明による2台ピアノのための新編曲版) サイモン・キャラハン(P)、竹ノ内博明(P)

録音:2022年2月11日-13日、ワイヤストン・コンサート・ホール(モンマス、イギリス)
解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き/解説:サイモン・キャラハン&竹ノ内博明、ジョン・ピッカード(日本語訳:TEXTRAVAUX)
数々の知られざるピアノ作品を発掘してきたピアニスト、サイモン・キャラハンと竹ノ内博明の二人は、英国王立音楽カレッジで、晩年のヨンティー・ソロモンの生徒として出会い、パルナッシアス・ピアノ・デュオの名前でも活動。これまでパリー、メトネル、シャーウッド、スタンデイル・ベネットなどの希少なピアノ・デュオ・レパートリーに取しましたが、2017年に公開されて大きな話題を呼んでいた「ラフマニノフの交響曲第2番」2台ピアノ版のレコーディングが遂に実現!
ラフマニノフは自身の交響曲第1番と第3番ではピアノ4手連弾版の編曲を施していましたが、交響曲第2番の作曲者自身による2台ピアノ編曲は残されていません。交響曲第2番は初演当初から非常に人気があり、サンクトペテルブルクでの初演からわずか2年後(1910年)には、ウラジーミル・ヴィルシャウ(1868-1957)によって4手編曲版が作成されています。
サイモン・キャラハンと竹ノ内博明は、二人で新たにアレンジした新版で「交響曲第2番」に挑戦。原曲に可能な限り忠実であることを目的としながら、2台ピアノの性能とその限界も受け入れることで、単なるオーケストラ版の模倣ではなく、真にピアニスティックな作品を目指しました。2017年にセント・ジョンズ・スミス・スクエアで披露したアレンジ版は、後から考えると多くのパッセージが濃密すぎるため、技術的にも現実的ではありませんでした。この5年間に更にディテールに磨きをかけ、ラフマニノフの意図をできるだけ取り入れながら、ラフマニノフ自身が編曲した交響的舞曲や2台ピアノのための組曲などからもインスピレーションを得て、心地よくピアニスティックな「交響曲第2番」のレコーディングへと結実しました。
「NI8110JP」はSONY DADCプレスによる、日本向けの限定生産盤となります。海外で発売される「NI8110」品番の商品はCD-R盤です。予めご了承ください。
NMP-1074
(楽譜)

NMP-1075
(楽譜)
バッハ(デイヴィッド・ジュリッツ編):ゴルトベルク変奏曲 BWV 988(Vn、ギター、チェロによる三重奏版) ■NMP-1074
サイズ:A4/ページ:32ページ×3/編成:ヴァイオリン、ギター、チェロ/演奏時間:約79分

■NMP-1075
同内容の全パートのスコア
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズのリーダーを2010年まで務めたヴァイオリニスト、デイヴィッド・ジュリッツによる編曲版。
NMP-1164(楽譜)

NMP-1165(楽譜)
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調 Op.27(サイモン・キャラハン&竹ノ内博明による2台ピアノのための新編曲版)

(1)全曲版楽譜
(2)第3楽章のみの楽譜
(1)ページ:62ページ×2/編成:2台ピアノ/演奏時間:約60分

(2)ページ:24ページ×2/編成:2台ピアノ/演奏時間:約12分
サイモン・キャラハン&竹ノ内博明がアレンジした「ラフマニノフ:交響曲第2番」の2台ピアノ版楽譜!
パルナッシアス・ピアノ・デュオの名前でも活動するサイモン・キャラハンと竹ノ内博明は、二人でラフマニノフの交響曲第2番の新たにアレンジに挑戦。原曲に可能な限り忠実であることを目的としながら、2台ピアノの性能とその限界も受け入れることで、単なるオーケストラ版の模倣ではなく、真にピアニスティックな作品を目指しました。2017年にセント・ジョンズ・スミス・スクエアで披露したアレンジ版は、後から考えると多くのパッセージが濃密すぎるため、技術的にも現実的ではありませんでした。この5年間に更にディテールに磨きをかけ、ラフマニノフの意図をできるだけ取り入れながら、ラフマニノフ自身が編曲した交響的舞曲や2台ピアノのための組曲などからもインスピレーションを得て、心地よくピアニスティックな「交響曲第2番」の2台ピアノ版を完成させました。
※NMP1164は全曲版、NMP1165はアダージョ(第3楽章)のみの抜粋版となります。
※この楽譜を使用したレコーディング(NI8110JP)も同時発売予定。


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