湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


器楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



若林工房
WAKA-4212(1CD)
グリーグ:抒情小曲集(16 曲)
アリエッタOp.12-1/メロディOp.38-3ワルツOp.38-7 /子守歌Op.38-1
蝶々Op.43-1/春に寄すOp.43-6
民謡Op.12-5/愛の歌Op.43-5
ハリングOp.47-4/夜想曲Op.54-4
郷愁Op.57-6/夢想Op.62-5
トロルドハウゲンの婚礼の日Op.65-6 あなたのそばにOp.68-3
小妖精Op.71-3
ゆりかごの歌Op.68-5

自作歌曲のトランスクリプション(5曲)  初めての出逢いOp.52-2
 詩人の心(海の永遠の動きをあなたは知らない)Op.52-3
 ソルヴェイグの歌Op.52-4
 愛Op.52-5
 君を愛すOp.41-3
イリーナ・メジューエワ(P)
(1967 年製のニューヨーク・スタインウェイ)

録音:2018 年6 月14〜15 日、新川文化ホール(富山県魚津市)
約18 年ぶりとなるメジューエワのグリーグ・アルバム。抒情小曲集からの抜粋 16 曲に歌曲のトランスクリプション(5 曲)を組み合わせた魅力的なプログラム。 瑞々しい感性と表現意欲はそのままに、益々の深みと味わいとスケール感を 増したメジューエワの解釈は説得力抜群です。気品に満ちた北欧の清冽な抒 情。繊細なタッチによるグリーグの「歌」をたっぷりとお楽しみください。日本ピ アノサービス株式会社所有の 1967 年製のニューヨーク・スタインウェイの華麗 なサウンドも聴きどころのひとつです。

BIS
BISSA-2389
(1SACD)
フォーレ:ピアノ曲集
3つの夜想曲 Op.33より第1番変ホ長調(1879頃)
3つの無言歌 Op.17 N.52【第1番変イ長調/第2番 イ短調/第3番変イ長調】(1863-64頃)
ソナタ N.5(1863) 世界初録音
マズルカN.8〜マズルカの形式による小品(1865頃) 世界初録音
夜想曲第6番変ニ長調 Op.63(1894)
夜想曲第13番ロ短調 Op.119(1922)
(7)バラード Op.19(1879)
ニコラ・スタヴィ(P/Steinway D)

録音:2018 年 3月/ライツターデル(ノイマルクト/ドイツ)
ランスの名手ニコラ・スタヴィが、母国フランスが生んだ作曲家フォーレのピアノ作品を収録。今回の注目は世界初録音となったソ ナタとマズルカの2曲を収録していることです。 1863年4月6日と記載されている未発表のソナタ N.5の自筆譜はイェール大学のバイネッケ図書館に所蔵されています。3楽章構成で書かれたこの作品を フォーレは生前発表することを考えてはいなかったものですが、当録音で日の目を見ることとなりました。一方、マズルカは巻頭に「マズルカの形式による小品」 と書かれた作品。習作ながらフォーレらしく豊かな旋律と味わい深い香りを呈します。
演奏のニコラ・スタヴィはドミニク・メルレに学んだ後、アルフレート・ブレンデル、ジェラール・フレミー、クリスチャン・イヴァルディらの薫陶も受けました。 ユンディ・リが優勝した2000年のショパン・コンクール特別賞、翌2001年のジュネーヴ国際音楽コンクールでは第2位を受賞した実力派。BISレーベルか らは難曲揃いで知られる旧ソ連の作曲家ティシチェンコのピアノ作品集(BIS SA 2189)をリリースし注目を集めました。 (Ki)
BIS
BIS-2331(1CD)
C.P.E.バッハ:鍵盤独奏曲全集 Vol.37
『ソナタ、変奏曲とフーガ集(1745-55)』
(1)メヌエットによる5 つの変奏曲 Wq.118-3(H 44)
(2)フーガ ヘ長調 Wq.119-3(H 100)
(3)アンダンテ イ短調 Wq.65-10(H 19)
(4)フーガ イ長調Wq.119-4(H 101.5)
(5)ソナタ ト長調 Wr.65-15(H 43)
(6)アリオーソと7 つの変奏曲 Wq.118-4(H 54)
(7)ソナタ ヘ長調 Wq.65-18(H 48)
(8)ラルゲット 変ロ長調 Wq.65-9(H 18)
(9)ソナタ ニ短調 Wq.69(H 53)
ミクローシュ・シュパーニ(ハープシコード)

録音:2017 年 1 月/フォニックス・スタジオ(ディオーシュド/ハンガリー)
ミクローシュ・シュパーニによるC.P.E.バッハの鍵盤独奏曲全集第37弾は、1745年から1755年に書かれたソナタ、変奏曲とフーガ集です。録音を開始した際、 シュパーニは「全集を実現することは決して単純な課題ではなく、ことにそれが初期の作曲家の作品を含めばなおさらです。このシリーズで私たちは、カール・フィ リップ・エマヌエル・バッハの、鍵盤楽器独奏と伴奏アンサンブルのための、疑いない正統な作品のすべてをご紹介する。私たちの目標は、これらの作品演奏の 可能性への全般の見通しを与えることなので、この録音は作品の現存する資料と正統的な演奏習慣の徹底した研究に基づいています。私たちはオリジナルの資料 をもとに"正統性"である楽器を選択して演奏しています。」と語っており、まさに正真正銘、本物の解釈のもと演奏されました。これら膨大な作品に対して時間を かけ、着実に録音活動をしてきたシュパーニにでしか表現することのできない明晰な解釈で演奏されております。 (Ki)

KAIROS
0015053KAI(1CD)
NX-B09
スチュアート・サンダース・スミス(1948-):ニュー・イングランド ベルント・ターナー(ヴィヴラフォン)

録音:2017年10月
アメリカ合衆国建国の母体となった、ニュー・イングランド植民地群。アメリカ合衆国の中でも最も長い歴史を持つ地域 であり、知的好奇心が育まれた場所でもありました。この独奏ヴィブラフォンのための作品「ニュー・イングランド」は、刻々 と移り変わる神秘的な響きを用いて、この地の歴史と未来を描いています。作曲家S.S.スミスはポートランド生まれ。 優れたパーカッション奏者でもあり、作品の多くは(ヴィブラフォンを含む)パーカッションのために書かれており、どれもが 独自の視点により、書き上げられていることで知られます。
KAIROS
0015057KAI(1CD)
NX-B09
ピエルルイジ・ビローネ(1960-):OM ON(2015)
2台のエレクトリック・ギターのための
ヤロン・ドイチュ(エレクトリック・ギター)
トム・パウエルズ(エレクトリック・ギター)

録音:2018年2月17-18日
1960 年、イタ リア生ま 1960年、イタリア生まれの作曲家ピエルルイジ・ビローネ。シャリーノとラッヘンマンに学んだ彼の作風は「静寂に重きを 置きながら神秘的な音風景を描く」というもの。2015年の作品「OM ON」は2本のエレクトリック・ギターによる音の交 錯。2本のギターが奏でる音、2つの言葉、どちらも類似性がありながらも相反するもの。タイトルの「OM」は宗教的、と りわけヒンドゥー教と仏教から派生した言葉、「ON」はOFFの反語であり、音が鳴っている状態を示しています。奏者た ちは様々な技巧を駆使し、ギター本体を叩いて音を出したり、ギターを語らせるような旋律をつま弾き互いに対話を試 みるなど、片時も耳を離すことのできない凝縮された80分です。

BRIDGE
BCD-9508(1CD)
フィリップ・グラス(b.1937):メロディ(1995)(#1〜13)
グラドゥス(1968)
正方形の形をした小品(1967)
(全曲:クレイグ・モリス編)
クレイグ・モリス(Tp)

録音:2013年10月14-18日メカ
ニクス・ホール,マサチューセッツ州ワーセスター
ミニマル音楽の作曲家にしてオペラ作曲家そして最近は交響曲第11 番を発表し図らずも(?) 21 世紀最大のシンフォニスト (!)となってしまったフィリップ・グラスの各種ソロ楽器のために書かれた作品をトランペットで演奏したディスク。「メロディ」はフランスの作家ジャン・ジャネの小説「愛の虜」による舞台のために書かれた音楽でグラスには珍しいゆったりした美しい旋律が特徴。「グラドゥス」は60 年代に顕著だったインドの加算式リズムに基づいた佳品。「正方形の形をした小品」は 2 つのパートのために書かれた曲でいかにもグラスらしいダンサブルなミニマル音楽。トランペットの輝かしい音色が乱反射するように反復されます。トランペットのクレイグ・モリスはもとシカゴ響の首席奏者で現在はソリストとして活動。B♭管、ピッコロ・トランペット、フリューゲル・ホルンの3 種を使い分けグラスの世界を彩る。

QUERSTAND
VKJK-1809(1CD)
ザールフェルト・ヨハネス教会のオルガン
バッハ:コラール「明るい日であるあなた、キリストよ」によるパルティータ BWV766
モーツァルト:自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608
シューマン:ペダル・ピアノのための練習曲 Op.56
レーガー:幻想曲とフーガ ニ短調 Op.135b
アンドレアス・マルクヴァルト(Org)

録音: 2018 年5 月10、11日
独墺の作曲家のオルガン作品が時代順に収録されています。シューマンのペダル・ピアノのため の練習曲は、ペダル・ピアノ(ペダルフリューゲル)という足踏鍵盤付きピアノのための作品で、録 音自体が珍しい上にオルガン演奏のCD は初めてかもしれない。 アンドレアス・マルクヴァルトは1981 年、ミュールハウゼン生まれのオルガン奏者。2013 年にザー ルフェルトのヨハネス教会のカントールおよびオルガニストに就任、そのオルガンを用いています。
QUERSTAND
VKJK-1810(1CD)
フリードリヒ・ラーデガストの聖堂のオルガン」〜メルゼブルグ聖堂
エンゲル:幻想曲とフーガ ト短調 Op.16
ヨハン・ヴォルフンガング・フランク(1644-1710 頃):2 つの霊歌
バッハ(リッター編)):平均律クラヴィーア曲集第1 巻〜フーガ 嬰ハ短調
 マタイ受難曲〜哀れみなさい
リスト:マイアーベア「預言者」の「私たちに、救済の波よ」のコラールによる幻想曲とフーガ
メンデルスゾーン(リスト編):「エリア」―もう十分だ
シェレンベルク:オルガンのための幻想曲「私たちの神は堅固な城砦」 Op.3
ミヒャエル・シェーンハイト(Org)
ブリッタ・シュヴァルツ(A)
アンドレアス・ハルトマン(Vn)
アンドレアス・シャイブナー(Br)

録音: 2018 年6 月26-28日 メルゼブルク
19 世紀のドイツで活躍したオルガン制作者、フリードリヒ・ラーデガスト(1818-1905)が1853 年 から 55 年にかけてザクセン=アンハルト州のメルゼブルクの聖堂に制作したオルガンを使用し た演奏。 ミヒャエル・シェーンハイトはザールフェルト生まれでライプツィヒに学んだオルガニスト。今日で は指揮者としても活躍しています。ブリッタ・シュヴァルツはシェーンハイトが指揮したバッハのロ短 調ミサにも出演していた。
QUERSTAND
VKJK-1811(1CD)
フリードリヒ・ラーデガストの聖堂のオルガン〜シュヴェーリン聖マリアおよび聖ヨハネ聖堂
ヘッセ:幻想曲 ハ短調 Op.35
バッハ:私を忘れるでない、私はあなたを忘れないから BWV504
 ヴァイオリンとオルガンのためのソナタ第 3 番ホ長調〜アダージョ
 前奏曲とフーガ イ短調 BWV543
メンデルスゾーン: オルガン・ソナタ第1 番Op.65-1〜アダージョ
 「パウロ」―神よ、私に恵み深く
ハルトマン:金管楽器とオルガンのためのトルヴァルセンの葬儀への葬送行進曲
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581〜ラルゲット
シューベルト:アヴェ・マリア
リンク:アンダンテと変奏 ハ長調 Op.70
バッハ:私を忘れるな BWV505
ヤン・エルンスト(Org)
クサヴァー・シュルト(Org)
マティアス・フィヴェーク(Bs)
ディートリヒ・ヘンペル(Vn)
ザ・ゲートルズ(金管アンサンブル)
フェレーナ・ローレンツ(ハープ)

録音: 2018 年5 月12−14日シュヴェーリン聖マリアおよび聖ヨハネ聖堂、メクレンブルク=フォアポンメルン州
19 世紀のドイツの高名なオルガン制作者、フリードリヒ・ラーデガスト(1818―1905)が、ドイツ 北部、メクレンブルク=フォアポンメルン州のシュヴェーリンの聖マリアおよび聖ヨハネ聖堂に制 作したオルガンを使用した演奏。しかも 1871 年 10 月 3 日、記録に残るこのオルガンの最初の 演奏会の曲目をほぼ再現したものです。ヤン・エルンストは 1993 年からこの教会のカントール を務めています。
QUERSTAND
VKJK-1816(2CD)
フリードリヒ・ラーデガストの聖堂のオルガン
CD1 メルゼブルグ聖堂編
CD2 シュヴェーリン聖マリアおよび聖ヨハネ聖堂編
CD1 ミヒャエル・シェーンハイト(Org)
CD2 ヤン・エルンスト(Org)
他、ゲスト多数

録音:(CD1)2018 年6 月26-28 日、(CD2)2018 年5 月12−14 日
上記VKJK1810 とVKJK1811 のセット 、

Stradivarius
STR-37112(1CD)
「祈り」〜ギターのためのロマンティックな音楽
ヨハン・カスパル・メルツ(1806-1856):マルビーナに、練習曲、不穏、遠くへ、奇想曲、祈り、無言歌、悲歌
ジュリオ・レゴンディ(1822-1872):練習曲第1、4、6番、夢=夜想曲
ジャコモ・スザーニ(G)

録音:2017年4月
それほど有名ではないが、ギター好きには知る人ぞ知る作曲家の作品を収録。メ ルツはオーストリア・ハンガリーの出身で後にウィーンでギタリスト、作曲家として成功 した。ギター音楽のシューマン、メンデルスゾーンといった趣のある美しい音楽。レゴ ンディはスイス出身で主にフランスとイギリスで活躍した。同じくギター音楽で知られる 作曲家フェルディナンド・ソルも彼に一目置き、自身のオペラを彼に献呈しています。練 習曲と名付けられているものの、いずれも歌謡性に富んだ抒情的な旋律が魅力的。 ギターを弾くジャコモ・スザーニはイタリアの若手。暖かい音色とイタリア人らしい流麗 な旋律の歌いまわしが特徴。

アールアンフィニ
MECO-1052(1CD)
税込定価
ドビュッシー:前奏曲集(全2巻) 横山幸雄(P)

録音:2018年5月23 & 24日 五反田文化センター DSD Recording 11.2MHz (DSD 256)
パリ国立音楽院直系の系譜を引き、今や巨匠の域に到達しつつある横山幸雄のド ビュッシー前奏曲集第1集、第2集全24曲です。一切の虚飾を排した透徹した 美学の結晶である本ディスクは、まさにドビュッシー没後 100 年の最後を飾るに ふさわしい名盤となりました。 DSD11.2MHz(DSD256)フォーマットの超ハイレゾ・レコーディングにより、横山 幸雄の美音を余すところなく捉えたそのハイ・フィデリティは、まさに聴くもの を圧倒します。数あるドビュッシーのディスク・ストーリーにおいて、今ここに 新たな歴史が誕生しました。

GENUIN
GEN-18620(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20 番イ長調 D959
シューマン:フモレスケ 変ロ長調 Op.20
ナタリア・エーヴァル(P)

録音:2017 年12 月5−7 日 フランクフルト・アム・マイン
ドイツのピアニスト、ナタリア・エーヴァルトのGENUIN への2 枚目のCD。1 枚目もシューベ ルトとシューマンだった(GEN-16413)。ナタリア・エーヴァルトは 1983 年、イェーナの生まれ。 数々のコンクールで受賞した後、24 歳で米国デビューを果たし、以来国際的に活躍しています。 しっとりとした情感を湛えた音色は、ドイツ・ロマン派のピアノ曲に実にふさわしい。
GENUIN
GEN-18626(1CD)
リスト:詩的で宗教的な調べ S.173-第1 曲「孤独な中の神の祝福」
 巡礼の年第2 年「イタリア」 S.161-婚礼
 詩的で宗教的な調べ S.173-第7 曲「葬送、1849 年10 月」
 伝説 S.175(全2 曲)
ショパン:ピアノ・ソナタ第2 番変ロ短調 Op.35
ヌロン・ムクミ(P)

録音:2018年1月3-5 日ライプツィヒ
中央アジア、ウズベキスタン出身のピアニスト、ヌロン・ムクミの初 CD。ヌロン・ムクミは 1996 年、ウズベキスタンの首都タシュケントの生まれ。6 歳で母からピアノを学び始め、翌年には才 能ある子供のための音楽院に入学、8 歳でショパンの練習曲を弾くという神童振りを見せる。 2009 年にはワイマールのフランツ・リスト国際コンクールで第2 位。研鑽を積みつつソリストとし て国際的な活動を始めています。

カメラータ
CMCD-28361(1CD)
税込定価
2018年11月20日発売
高橋アキ プレイズ・ハイパー・ビートルズ Vol.II
J.レノン&P.マッカートニー:a ザ・ビートルズ1962-1970[J.ケージ 編曲]
 イエスタデイ[J.フリッチュ 編曲]
ホエン・アイム・シックスティー・フォー[A.カラン 編曲]
 オール・マイ・ラヴィング・リサウンディッド[藤枝守 編曲]
 追憶のウォルラス(アイ・アム・ザ・ウォルラス)[T.ライリー 編曲]
 “ビートルズ・スウィート”[R.モステル 編曲]
 ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
 ノルウェーの森でのかくれんぼ
J.レノン&ジョージ・ハリスン:ヒア・カムズ・ルーシー(ヒア・カム・ザ・サン)
J.レノン&P.マッカートニー:エイト・デイズ・ア・ウィーク変奏曲[C.ウルフ 編曲]
 エデュイエ・ブギ(ヘイ・ジュード)[池辺晋一郎 編曲]
 モンクス・インターメッツォ(アイ・ウォント・ユー)[G.クルセヴェック 編曲]
 ノルウェーの森[R.カリムリン 編曲]
 ミズリー[R.カリムリン 編曲]
 ナッシング・イズ・リアル(ストベリー・フィールズ・フォーエヴァー)[A.ルシエ 編曲]
高橋アキ(P)

録音:2018年5月/イタリア
 世界14か国・47人の現代作曲家たちに、ビートルズ作品のアレンジ を高橋アキが委嘱・演奏してきた『ハイパー・ビートルズ』シリーズ。 第2弾となる本作では、アメリカの実験音楽家たちの作品を中心に選 曲。  ケージの6台ピアノ(多重録音)作品を皮切りに、日本、ドイツ、ロ シアの作曲家を加えた11人による魅力あふれる個性的なアレンジ作品 を、高橋アキが待望の再録音!(カメラータ)
カメラータ
CMCD-28362(1CD)
税込定価
2018年11月25日発売
ベートーヴェン:「ワルトシュタイン」「テンペスト」他
ピアノ・ソナタ 第21番ハ長調Op.53「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ 第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」
ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調Op.109
岡田博美(P)

録音:2017年11月ほか/東京(ライヴ録音)
「磨かれた美しい一音一音。完璧な響きのバランス。清潔な歌。ベートーヴェンのピアノ曲に不可欠なものが、ぴったり揃っている」井阪紘(「プロデューサー・ノート」より)
岡田博美が、待望のベートーヴェンのピアノ・ソナタ集をリリース。録音は2007〜17年、東京文化会館小ホールでのライヴ。一切の衒いのない真正面からのアプローチで、作品そのものの造型を明確に示す潔さと実直さに、近年は表現の深みを加味し、さらに強い説得力を持った内容豊かな演奏を披露しています。

IBS CLASSICAL
IBS-92018(1CD)
モンポウ:ひそやかな音楽 第1巻-第4巻 ルイス・アラカマ(P)

録音:2017年9月5-9日
モンポウの代表作「ひそやかな音楽」の全曲集。ひたすら瞑想的であり、作風は簡素でありながら、無調の部分もあ るなど時に前衛的な音も用いられています。タイトルはスペインの思想家「十字架の聖ヨハネ」の詩から採られており、 セント・ジョージ王立音楽芸術アカデミーでモンポウ自身がこの作品について語った言葉「聴き手は大きく冷たいドーム の中で、自らの感情を奥に秘め、音を聴き、時の流れに耳を委ねることとなります。」そのままに、モンポウ自身の価値 観と演奏家、聴き手の感情が交錯し、神秘的な世界が生まれます。 演奏しているのはスペインのピアニスト、アラカマ。スペインの都市ポンフェラーダで現代音楽のフェスティヴァルを創設し 芸術監督を務め、多くの現代曲の初演を行う多才な音楽家として知られています。
IBS CLASSICAL
IBS-72018(1CD)
女性作曲家の作品集
グバイドゥーリナ(1931-):ソナタ
チットチアン(1929-):アルメニアン・バス=リリーフス
サーリアホ(1952-):ピアノのための前奏曲
キアロ(1972-):クラスター組曲
ソフィア・メリキャン(P)

録音:2017年7月16-17日
アルメニア、エレバン出身の女性ピアニスト、ソフィア・メリキャンのリサイタル・アルバム。このアルバムに登場する女性作 曲家たちはそれぞれ、激動の時代を生きてているという共通項を持っています。1917年に祖国フィンランドが独立し たサーリアホ、同じく改革著しいロシアを生きるグバイドゥーリナ、メリキャンと同じくアルメニア生まれのチットチアン、サー リアホの有能な生徒であるラケル・キアロ。彼女たちの作品はどれも力強く、様々な偏見や圧力をはねのけるパワーに 溢れたものです。メリキャンの力強いタッチから生まれるピアノの音色は、たとえクラスター(音の塊)であっても、一つ一 つの音が圧倒的な存在感を得て耳に残ります。
IBS CLASSICAL
IBS-22018(2CD)
NX-C01
ドビュッシー:前奏曲集、他
版画/バラード
前奏曲集 第1巻&第2巻
忘れられた映像
クラウディオ・コンスタンティーニ(P)

録音:2015年3月10-11日,2016年2月22-23日
ペルー出身のピアニスト、コンスタンティーニが弾くドビュッシー。彼はピアノだけでなくバンドネオンの演奏家としても国際 的なキャリアを持ち、作曲家、編曲家としても活躍するというマルチな才能の持ち主です。このアルバムは、彼によるド ビュッシー作品全集の第2集となるもので、後期の傑作である2巻の「前奏曲」を中心に、版画やバラード、「忘れら れた映像」が並べられており、陰影に富んだ響きと美しいタッチを味わうことができます。2014年にリリースされた第1 集(IBS72014)と併せ、南米出身のピアニストによる初のドビュッシー、ピアノ作品全曲録音となる記念すべきアル バムです。
IBS CLASSICAL
IBS-162017(1CD)
近現代のスペイン・ヴァイオリン作品集
ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):カプリッチョ Op.40
ギンジュアン(1931-):テンシオ
ガルシア・アブリル(1933-):ディプティコ
ベルナオラ(1929-2002):パジーナ
トレス(1965-):チャコーナ
ブロトンス(1959-):地には平和を Op.97
サラーテ(1972-):歌.第1番/歌.第2番
ホセ・アレナス(1983-):マクトゥーブ 1
アレハンドロ・ブスタマンテ(Vn)

録音:2017年4月23-25日
19歳でソリストとして舞台に立って以来、アレハンドロ・ブスタマンテはその誠実な演奏で世界的に活躍しています。コ ンクールの受賞歴も多く、また各国の批評家たちも彼に好意的な意見を寄せています。2010年からピアニスト、エン リケ・バガリアとデュオを結成し、ロマン派から近現代の作品を演奏していますが、このアルバムではスペイン近現代の 無伴奏作品を演奏、幅広いスタイルによる多彩な作品を聴かせています。アルフテルとパジーナ以外は、全てプスタ マンテのために作品が提供されており、彼自身も作曲家たちの惜しみなき献身に感謝していると言葉を寄せていま す。
IBS CLASSICAL
IBS-142017(1CD)
サクソフォン作品集
フィゲーラ(1988-):Via
トレス(1965-):Epodo
キスラン(1984-):Sobre la expresion del movimiento
エスラバ(1970-):http://ml.naxos.jp/opus/800807
ポサダス(1967-):アナバシス
ベルナル(1978-):Numbers No. 1, "post truth"
アンヘル・ソリア(Sax)

録音:2016年7月,2017年1-3月
1842年、ベルギーの音楽家、楽器職人アドルフ・サックスが持ち込んだ楽器に賞賛の声を上げたベルリオーズ。彼は この楽器のすばらしさを新聞記事にしましたが、当時はまだ多くの賛同者を得るには至りませんでした。しかし20世紀 後半になって、サクソフォンはジャズの分野で予想以上の人気を獲得、人々はこの楽器の新たな可能性を見出すこ ととなりました。このアルバムではアバンギャルドと呼ばれる世代に属する作曲家たちによって書かれた6つの作品を聴く ことができます。彼らの美学はどれも異なり、その表現方法は多様性に富むため、結果的に楽器のあらゆる表現力を 引き出すことに成功しています。
IBS CLASSICAL
IBS-112017(1CD)
トマス・マルコ(1942-):ピアノ作品集
ソレア/お守り
カルメネスの形式によるソナタ
ジャルディーニ・スカルラッティアーニ(マドリードのソナタ)
3つの小品
無窮動によるトッカータ
Movilidad de la escultura 彫刻のモビリティ
マリオ・プリスエロス(P)

録音:2017年6月4-6日
1942年スペイン生まれの作曲家、トマス・マルコ。マドリードで法律を学びながら、音楽(作曲とヴァイオリン)も学 び、フランスで現代音楽の雄、ブーレーズ、マデルナに教えを乞い、ドイツではシュトックハウゼンの助手も務めたという 万能の人。彼のポリシーは現実を解体した上で再構成し、アート作品へと変換するというもので、このアルバムに収 録されている作品も、ラテン的なリズムと不思議な音の並び方がユニーク。「マドリードのソナタ」と題された曲や、音が 乱雑に並べられているような「トッカータ」が聴きごたえたっぷりです。

アンシェル
ENCL-0001(2CD)
税込定価
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) ドミトリー・フェイギン(Vc)

録音:2018 年4 月5、6、23、24 日、5 月30、31 日、きらりふじみ野
■ドミトリー・フェイギン (Vc)
ロシア人チェリスト、ドミトリー・フェイギンは、有名なチェリストであった父、ヴァレンティ ン・フェイギンと、有名なチェロ教師であった母、ガリーナ・ズーヴァレヴァのもとに、モス クワに生まれます。その後、モスクワ音楽院中央付属音楽学校にて英才教育を受け、後 にモスクワ音楽院へ入学、同大学院を卒業。その間、父にチェロを、室内楽をショスタ コヴィッチ室内楽団のチェロ奏者アレクサンドル・カルチャーギンなどに師事する。 モスクワ音楽院在学中、1991 年にモスクワ音楽院大ホールにて指揮者アレクサンド ル・ヴェデルニコフ(現ボリショイ劇場常任)指揮により、チャイコフスキー作曲『ロココの テーマによる変奏曲』でデビューする。今までにショスタコヴィッチ室内楽コンクール、 日本のヴィヴァ・チェロコンクールなど数々の賞を受賞。ショスタコヴィッチ室内楽コンク ールではショスタコヴィッチ夫人から特別にソナタ賞を授与されます。 1 9 8 6 年からロシア国内外で演奏活動をはじめ、NEW-VIKTRING フェスティバル や CARINTHISHER フェスティバル(墺)、カルマール・フェスティバル(仏、主催はロシ ア人ヴァイオリニスト、スピヴァコフ)、オレグ・カガン・フェスティバル(露、ナタリア・グッド マン主催)、モスクワ11 月芸術祭などに出演する。'95 年からはモスクワ・コンサート・フ ィルハーモニー協会のソリストを務め、モスクワ音楽院付属音楽学校で教えます。'99 年 にはロシア人指揮者、イリヤ・ムーシンなどと共演する。'06 年からはモスクワフィルハー モニア協会主催による定期演奏会に、毎年、チェロとピアノ、デュオ室内楽のシリーズ に新見・フェイギン・浩子(P)と連続出演しています。 最近では、小林研一郎、広上淳一など世界的な指揮者と共演する。今まで、日本の読 売日本SO、名古屋フィルハーモニーSO、京都市SO、仙台フィル ハーモニーOなどと共演する。近年では又ロシア、韓国、日本などのコンクー ルの審査員も務めています。現在、東京音楽大学の教授を務める。日本、ロシア、アジア などを中心にソロ、室内楽で活躍しています。

Factory of Sounds
FOS-2205151(2CD)
アシュケナージ・プレイズ・ショパン
ショパン:12の練習曲 Op.10
12の練習曲 Op.25
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
舟歌嬰ヘ長調 Op.60
ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1「華麗なる円舞曲」
ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬」
マズルカ第35番ハ短調 Op.56-3
マズルカ第36番イ短調 Op.59
ウラディーミル・アシュケナージ(P)

録音:1959年−1961年
20代前半の若きアシュケナージが、エリザベート王妃国際音楽コンクール優勝後の1959年から60年にかけて収録した「練習曲 Op.10&Op.25」と、その後の1961年頃に録音された「ピアノ・ソナタ第3番」などをカップリングしたショパン・プログラム。 若かりし頃のアシュケナージのピアニズムが発揮されたショパンの名演の数々です。
Factory of Sounds
FOS-2205135(2CD)
アンドレス・セゴビア〜クラシック・ギターの巨匠
アルベニス:スペイン組曲 Op.47より グラナダ、セビーリャ、アストゥーリアス
マラッツ:スペイン風セレナータ
ソル:グランド・ソナタ第2番ハ長調 Op.25より メヌエット、モーツァルトの主題による変奏曲 Op.9
モレーノ・トローバ:夜想曲、マドローニョス、セレナータ・ブルレスカ
リョベート:聖母の御子、アメリアの誓い
グラナドス:スペイン舞曲集 Op.37より アンダルーサ、悲しき舞曲、トナディーリャスより ゴヤのマハ/
ミラン:ファンタジア第16番、パヴァーナ
タレガ:アルハンブラの思い出、ムーア人の踊り、メヌエット
ファリャ:ドビュッシーの墓に捧げる讃歌
ムダーラ:ロマネスカ
ロドリーゴ:サラバンダ、たいまつの踊り
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007より プレリュード、無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV.1001より シチリアーノ、無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002より ブーレ、無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009、フーガ ト短調 BWV.1000
ハイドン:交響曲第96番より メヌエット&トリオ
ヘンデル:組曲第4番ニ短調 HWV.437より サラバンド、メヌエット ト長調 HWV.531、組曲ト短調 HWV.453より メヌエット第1番&第2番、アレグレット・グラツィオーソ、ガヴォット ト長調 HWV.491
ショパン:前奏曲イ短調 Op.28-7
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番変ホ長調 Op.12より カンツォネッタ、無言歌 Op.19-6
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より 古城
グリーグ:メロディ Op.47-3
ブラームス:ワルツ Op.39-2
シューマン:ロマンス Op.79-4
シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番ト長調「幻想」〜メヌエット
C.P.E.バッハ:シチリアーナ嬰へ短調
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
アンドレス・セゴビア(G)


録音年月日不詳
20世紀のスペインが生んだクラシック・ギター史にその名を残す巨匠中の巨匠、アンドレス・セゴビア(1893−1987)の名演集。CD1にはアルベニスやソル、グラナドス、タレガ、ロドリーゴなどスペインの作曲家たちの作品、CD2にはバッハやハイドン、ヘンデル、ショパンの作品のギター・アレンジが収録されています。

Nimbus
NI-7728(1CDR)
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ〜ディスカヴァー・カルロス・グアスタビーノ
3つの小品〔ガト、バイレシート、すばらしい故郷〕/3つのソナチネより〔2.レタマ〕/少女たち/クージョのロマンス/10の前奏曲より〔4.マルハリータ、7.星はいくつ?〕/10のアルゼンチン・カンティレーナより〔2.思春期、5.Abelard Olmos、7.エルベルト〕/3つの新しいロマンスより〔1.リオ・ドゥルセの少女〕/ラス・プレセンシアスより〔2.オルテガ、3.フェデリコ・イグナシオ・セスペデス・ビジェガ、4.マリアナ、5.オラシオ・ラバージェ〕/10の民謡より〔第8曲、第10曲〕
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:2005年&2006年、コンサート・ホール(ワイアストン・レイズ)
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。2008年にリリースされた、南米アルゼンチンの20世紀を代表する作曲家カルロス・グアスタビーノ(1912−2000)のピアノ作品全集(NI 5818/20〔3枚組〕)から、ベスト・トラックを抜き出したベスト盤。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Profil
PH-18088(1CD)
チャイコフスキー:四季Op.37a
ドゥムカOp.59
アンドレイ・ホテーエフ(P)

録音:2008 年/ペテルブルグ・スタジオ
アンドレイ・ホテーエフは1946 年レニングラード生まれのベテラン・ピアニスト。レフ・ナウモフの門下ですが、リヒテルに認められ強い影響を受 けたといわれます。現在はドイツを本拠に活動。チャイコフスキーに特別な興味を持ち、フェドセーエフと協奏作品をすべて、それもオリジナル版で演 奏したり、ラフマニノフが4手用に編曲した「眠りの森の美女」の全曲版を世界初録音したりとこだわりを示しています。 当アルバムはいわゆる珍品ではないものの、ロシアの風物を描写したピアノ曲を集められている点で興味深く、またそこに育ったロシア人演奏家だか らこその絶妙な世界となっています。チャイコフスキー・ファン必携の一枚。 (Ki)

ICA CLASSICS
ICAD-5155(DVD)
NX-C07
ポール・トルトゥリエ・アット・ザ・BBC〜英BBC放送製作ドキュメンタリー
●主な演奏曲
ウェーバー(ピアティゴルスキー編):ロマンツァ・シチリアーナ
エルガー:チェロ協奏曲 第1楽章 (コリン・デイヴィス(指)フィルハーモニアO)
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ 第2楽章 (ヤン・パスカル・トルトゥリエとの共演)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ 第3番第3-4楽章 (デニス・マシューズとのリハーサル)
プロコフィエフ:子どものための音楽より、行進曲
トルトゥリエ:音楽が平和を守らんことを
パガニーニ:ロッシーニの主題による変奏曲(モード・マルタン・トルトゥリエ、マリア・ド・ラ・パオ・トルトゥリエとの共演)
ショパン:前奏曲 第4番ホ短調
ポール・トルトゥリエ(Vc)

2014年1月17日放送

収録時間:57分
映像:16:9 NTSC
リージョンコード:0
音声:ステレオ、字幕:仏語
メニュー:英語
※ 映像・音声共に、素材のスペックに寄ります。
フランスの偉大なチェリスト、ポール・トルトゥリエ(1914-1990)の生誕100年にあたる2014年、英BBCで放送されたドキュメント番組のDVD化。壮年期から 晩年までの映像を使用し、その深い技術、骨太で力強い音色、そして高い精神性を感じさせる奥行きのある表現など、巨匠の魅力を存分に味わえます。ま た、技術や表現だけでなく、音楽に対する姿勢をユーモアも交えて説くレッスン、夫人を含む20人のチェロ・オーケストラで自作を指揮する姿、家族との室内 楽、自ら考案した曲がったエンドピン、親密なリハーサルなど、様々な映像からその芸術の多面性、大きな人間性を見せてくれる好企画。1984年に出演した テレビ番組で、チェロを掻き鳴らしながら自作の歌を高唱する姿など、たいへん貴重といえるでしょう。現在は指揮者としても活躍する長男ヤン・パスカルのヴァイ オリンを始め、家族全員がすぐれた音楽家という点も聴きもので、最晩年に夫人と娘と共に演奏するパガニーニは、彼が生涯を通じて一流のヴィルトゥオーゾで あり、良き家庭人であったことを明らかにしています。誰もが巨匠に魅了されること間違いなしの、素晴らしいドキュメンタリーです。

Etcetra
KTC-1631(1CD)
リスト〜リフレクションズ
巡礼の年第2年「イタリア」より ペトラルカのソネット第104番
3つのソング・トランスクリプション〔献呈(シューマン)、
愛の夢(リスト:夜想曲第3番)、
セレナーデ(シューベルト)〕
詩的で宗教的な調べより 孤独な中の神の祝福
巡礼の年第2年補遺「ヴェネツィアとナポリ」〔ゴンドラの漕ぎ手、カンツォーネ、タランテラ〕
リーブレヒト・ファンベッケフォールト(P/Chris Maene Straight Strung Concert Grand)

録音:2018年7月12日−15日、Flagey Studio1(ベルギー)
※使用楽器:Chris Maene Straight Strung Concert Grand CM//284 017004
2015年にダニエル・バレンボイムが弾いて話題となったクリス・マーネ(Chris Maene)の平行弦ピアノ(Straight Strung Concert Grand)の新ピアノによる最初のソロ・レコーディングがEt'ceteraから登場。クリス・マーネは歴史的ピアノの修復でも世界的に有名なベルギーのピアノ製作者。Straight Strung Concert Grandの最大の特徴は、現代の一般的なグランド・ピアノのように弦が交差しておらず、フォルテピアノやチェンバロのようにすべて平行に張られているところです。このピアノを弾くリーブレヒト・ファンベッケフォールトは、2007年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで入賞し、Et'ceteraレーベルにリストのピアノ協奏曲&ピアノ・ソナタの録音(KTC 4037)を残しているベルギーの若き名手。ファンベッケフォールトは、このピアノについて「18世紀と19世紀のピアノとフォルテピアノのサウンドに、現代ピアノの可能性(完璧に調整された鍵盤、バランスのとれたレジスター、力強いサウンド)が組み合わされている」と語っています。

Hyperion
CDA-68202(1CD)

PCDA-68202
国内仕様盤
税込定価
リスト:巡礼の年第3年&後期ピアノ作品集
調性のないバガテル S.216a
ゆりかごの歌 S.198
メフィスト・ワルツ第4番 S.216b
悲しみのゴンドラ第2番S.200-2
夜想曲 「眠られぬ夜、問いと答え」 S.203i
夜想曲 「夢の中に」 S.207
巡礼の年第3年 S.163
セドリック・ティベルギアン(P/YAMAHA CFX)

録音:2017年12月5日−7日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン、イギリス)
1998年にロン=ティボー国際コンクールで優勝し、国際的なキャリアを歩むフランスの清新なるピアニストセドリック・ティベルギアン。Hyperionでは、アリーナ・イブラギモヴァとのデュオで幾つもの名録音を生み出し、「デュボワ(CDA 67931)」で協奏曲デビュー、「シマノフスキ(CDA 67886)」で最初のピアノ・ソロ・アルバムを発売、その後バルトークのピアノ作品集を3巻続けて録音し、いずれも世界で高い評価を得ています。

Diapason
DIAP-080(1CD)
初回限定生産
リスト:「ピアノ・ソナタ」名演集 (1)クラウディオ・アラウ(P)
録音:1977年11月、トロント
(2)シモン・バレル(P)
録音:1947年11月11日、カーネギー・ホール(ニューヨーク)
(3)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1932年11月12日、アビー・ロード・スタジオ3(ロンドン)
977年のアラウ、1947年のバレル、1932年のホロヴィッツという往年の名ピアニストたちそれぞれの録音を集めたリストの「ピアノ・ソナタ ロ短調」集。1951年にグリーグの「ピアノ協奏曲」の演奏中に脳梗塞を発症し他界するという壮絶なエピソードを持つバレルのリストのロ短調ソナタは、同氏が遺した最も有名な演奏です。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。

BIS
BISSA-2405(1SACD)
アポステルの最初期作品集
ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972)
ココシュカの絵からピアノ変奏曲 Op.1(1928)【世界初録音】
クービニアーナ Op.13(1945)
クビーンの絵から Op.13a(1948-49)【世界初録音】
テレーズ・マレングロー(Pazioli F 278 No. 2780649)

録音:2013 年 8月/サン=マルセル福音教会
新ウィーン楽派の代弁者と言われたドイツの作曲家ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972)の最初期のピアノ曲集。アポステ ルは1916年から1919年まで、故郷のカールスルーエにてピアノ、音楽理論、及び指揮をアルフレート・ローレンツに学びました。その後1920年にカールスルー エのバーデン劇場の楽長になります。アポステルは表現主義絵画に非常に興味を持ち、オスカー・ココシュカ、アルフレート・クービン、エミール・ノルデらと 友人関係にありました。ここに収録された作品は友人であったココシュカ、クビーンの絵画からインスピレーションを得て作曲されたピアノ作品で世界初録音を含 む興味深い内容となっております。彼の作品はナチ政権時代には彼の音楽は退廃音楽とされていたために演奏は禁止されていました。独特な世界が広がります。 (Ki)

Goodies
78CDR-3744(1CDR)
税込定価
バッハ:イタリア協奏曲 BWV 971
ヘンデル:アリアと変奏曲「調子のよい鍛冶屋」
エタ・ハーリヒ=シュナイダ-(ハープシコード)

日POLYDOR S-4046/7
1941年日本録音
エタ・ハーリヒ=シュナイダー(1897-1986)はベルリン生まれの女流奏者。ハープシコードをワンダ・ランドフスカ(1879-1959)について学んだ。1933年から39年にかけてベルリン高等音楽院の教授をつとめたが、ナチス政権に反抗して追放され大戦中を日本で過ごした。戦後はアメリカに渡り、その後ヨーロッパに戻り活躍した。この録音は大戦直前に行われた貴重な日本録音。戦時の物資不足でレコード盤の材料が枯渇していた時代のもので、現存するレコードが極めて少ない。またレコードに手が触れなくても自然に割れてしまうこの時期のポリドール盤からの貴重な復刻。復刻にはGE製バリレラカートリッジRPX-046を使用した。(グッディーズ)

Naxos Japan
NYCC-27307(1CD)
税込定価
パデレフスキ:ピアノ名曲集
ミセラネア Op. 16 - 第2曲 メロディ 変ト長調
6つのポーランド舞曲 Op. 9 - 第6番ポロネーズ ロ長調
演奏会用ユモレスク Op.14
旅人の歌 Op. 8 - 第3曲 メロディ ロ長調
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op. 21
ミセラネア Op.16 - 第4曲 夜想曲 変ロ長調
横山幸雄(P)、黒木雪音(P)、藤田真央(P)

録音:2018年8月14.15.29日横浜市栄区民文化センター リリス
〜日本パデレフスキ協会公式CD〜
2018年11月11日、ポーランドは独立回復100周年を迎えます。 これを記念しナクソス・ジャパンでは日本パデレフスキ協会の協力のもと、【ポーランドを独立に導いたパトリオットであり、世界的 なピアニストとしても活躍したイグナツィ・ヤン・パデレフスキ】の作曲家としての功績を称えるアルバムを企画いたしました。 2019年は日本・ポーランド国交樹立100周年のアニヴァーサリー・イヤーとなり、ここに収録された曲もショパンの系譜を受け 継ぐ作品として、今までに以上に演奏される機会が増えるでしょう。

ピアニストとして世界的な名声を獲得、圧倒的な人気とカリスマ性で新生ポーランドを独立に導き、初代首相となったパデレフスキ。ショパン 演奏を分かりやすく解説した楽譜「パデレフスキ版」の編集者、愛らしいピアノ曲「メヌエット」の作曲者としても知られます。 ショパン生誕から50年後、1860年(マーラーと同年)に生まれたパデレフスキの作風は、ロマンの香りを湛えた詩情豊かなもの。当アルバ ムに収録された2曲の「ミセラニア」の可憐な美しさは一度聴いたら忘れられません。一方、3楽章構成の「ピアノ・ソナタ」はドラマティックな進 行と憂愁漂う曲想とが印象的な本格的作品で、演奏には高度な技術が求められます。 日本を代表するピアニストであり日本パデレフスキ協会会長でもある横山幸雄と、将来を嘱望される2人の若手、黒木雪音、藤田真央が 演奏しているのも大きな魅力です。

Grand Piano
GP-786(1CD)
NX-B03
ハンガリー貴族のピアノ作品 1800-1920
フェーリツィエ・セーチェーニ:DORETTE ドレッテ - ポルカ・フランセーズ Op.4
HERZBLATT 愛しい人 - ポルカ・マズルカ Op.1
IMMER LUSTIG いつでも愛らしく - ポルカ・フランセーズ
7 UHR FRUH 朝の7時 - ポルカ・シュネル
フランツィスカ・セーチェーニ(1783-1861):5.6 LANDLER 6つのレントラー
ラヨシュ・セーチェーニ(1781-1855):3 MAGYAR TANTZOK 3つのハンガリー舞曲
DEUTSCHER MIT CODA ドイツ舞曲とコーダ
10 LANDLER UND 1 MAZURKA 10のレントラーと1つのマズルカ
エデン・セーチェーニ(1839-1922):HAJOSEGYLETI POLKA 船舶所有者協会ポルカ
MARIEN-POLKA マリーエン・ポルカ
VISZONTLATASI OROMHANGOK KERING- 「再会と愉快な音楽」ワルツ
PULL-ON! 引っ張れ!ギャロップ
REGATTA NEGYES ボートレース4人衆
EZ AZ ELET GYONGYELET, CSILLI CSARDAS 人生は真珠色
HABLEANY POLKA 人魚のポルカ
ギシャ・セーチェーニ(1890-1945)/ロベール・グノー(1865-1927)編曲:ABENDSONNE -ACT III: VORSPIEL 劇音楽「沈みゆく太陽」より第3幕への前奏曲
アンドル・セーチェーニ(1865-1907):EIN MARSCH MEHR! ワン・モア・マーチ!
GEDANKEN-WALZER 考えごとワルツ
TRITSCH-TRATSCH-POLKA トリッチ・トラッチ・ポルカ
イムレ・セーチェーニ(1825-1898):3 WALZER FOR PIANO FOUR HANDS - NO. 1 4手ピアノのための3つのワルツより、第1番
イシュトヴァーン・カッシャイ(P)
ジョルジュ・ラーザール(P)
使用楽器:Steinway, Model D
世界初録音

録音:2018年1月12-15日ハンガリー、ブタペスト フンガロトン ロッテンビラー・ストリート・スタジオ
19世紀から20世紀のハンガリーにおける政治と音楽の歴史は、有力貴族のセーチェーニ家を抜きにして語れません。自由主義の指導的な 地位に立つ人材を多く輩出した彼らの理想は、シュトラウス一家を思わせる親しみやすいメロディ・ラインを持ったその舞踏音楽の中にも表れ ているといえ、一族の中でも音楽家として最も成功したイムレによる「ワルツ」は、その典型とも言える作風です。高い完成度を誇るエデンの作 品は洗練された機知に富み、フランツィスカは歴史に残るハンガリー初の女性作曲家であり、ギシャは世界で初めての女性映画音楽作曲家 と、それぞれ音楽史の中でも大きな仕事を残しています。演奏は、ハンガリー出身の2人のピアニスト、カッシャイとラーザールが分担。二人とも ハンガリーが誇るこの音楽一族の作品を、世界に広める役割を積極的に担って活動しています。
Grand Piano
GP-793(1CD)
NX-B03
ポーランド ピアノ小品の100年
パデレフスキ(1860-1941):6つの演奏会用ユモレスク Op.14 より 第1巻「古風」
シマノフスキ:20のマズルカ Op.50 より 第1巻
バツェヴィチ(1909-1969):ピアノ・ソナタ 第2番
グレツキ:間奏曲
パヴェウ・ムィキェティン(1971-):4つの前奏曲
ミコワイ・グレツキ(1971-):16.ピアノ・ソナタ 世界初録音
パヌフニク(1914-1991)
/ロクサーナ・パヌフニク(1968-)編曲:MODLITWA 祈る人
アンナ・シャウツカ(P)
Steinway Concert Grand,Model D

録音:2017年1月5-6日ロンドン 王立音楽院デュークス・ホール
第一次世界大戦終結後にポーランド共和国が誕生して2018年で100年であることを記念し、当時から今日までに生まれたピアノ小品を集めたアルバムが登 場しました。それは奇しくもポーランド音楽の黄金時代といえ、首相も務めたパデレフスキによる有名な「メヌエット」、シマノフスキ、バツェヴィチ、グレツキといった、 ショパン後を代表する作曲家が次々と登場する豪華さです。ムィキェティンは1997年にフレデリック・ショパン音楽院を卒業した新世代の作曲家。律動的和声 的なアクセントを巧みに用いて、美しく、また沸き立つような曲想で楽しませてくれます。さらに、グレツキの息子ミコワイによる、父の持ち味を引継ぎながらもリズ ムの要素も際立たせて発展させた作品や、アンジェイ・パヌフニクの声楽とオルガンのための作品を娘のロクサーナがピアノ用にアレンジした美しい作品なども収 録し、これからの100年にも期待を持たせる内容となっています。ポーランド出身のアンナ・シャウツカはワルシャワとロンドンで学び、多くのコンクールで入賞するほ か世界中でリサイタルを行っています。
Grand Piano
GP-797(1CD)
NX-B03
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):ピアノ・ソナタ、ソナチネ
ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.127 (Op.16)
ピアノ・ソナタ イ短調 Op.8a 世界初録音
ピアノ・ソナチネ ハ長調 Op.20 No.1
イェンス・リュール(P/Grotrian 208 Charis)
ドイツに生まれ、デンマークで活躍したクーラウ。デンマークでは初期ロマン派の最も重要な作曲家とされ、今日ではフルート作品が最も親しまれていると共に、 「デンマークのベートーヴェン」の異名を持ちます。またこのアルバムにも収録された「ソナチネ」Op.20-1は、「ソナチネ・アルバム」第1番として世界中のピアノ学 習者に親しまれているものです。しかし、ショパンのエチュードを思わせる深い表情を湛えたOp.127のソナタを聴くと、その非常に洗練された内容にこの作曲家 に対する認識を新たにすることでしょう。また今回が初録音となるOp.8のソナタでは、技巧的には未完成ながらも、より静かで奥深い側面を垣間見ることが出 来ます。ピアニストのリュールはクーラウと同じくドイツ北部の街ユルツェンの生まれ。彼自身幼いころに親しんだ「ソナチネ」の作曲家に深い共感を持って臨んでい ます。

Simax
PSC-1366(2CD)
ラヴェル:ピアノ独奏曲全集
夜のガスパール,ソナチネ
グロテスクなセレナード、
古風なメヌエット、
亡き王女のためのパヴァーヌ、
水の戯れ、メヌエット 嬰ハ短調、
ハイドンの名によるメヌエット、
高雅で感傷的なワルツ、
ボロディン風に、シャブリエ風に、
前奏曲、クープランの墓
ホーコン・アウストボー(P)
[Piano: Steinway D-274(1893 New York)(Res. 2010 Steinway & Sons, Hamburg)]

録音:2018年5月1日-3日、7月10日-12日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ノルウェーのホーコン・アウストボー(1948-)は、メシアンとドビュッシーのピアノ作品を全曲録音するなどフランスのピアノ音楽に特別な愛着を持っています。 2018年秋、アウストボーの70歳の誕生日を記念し、もうひとりのフランスの大家、モーリス・ラヴェルのピアノのソロ作品全集がリリースされます。ラヴェル の最初のピアノ曲、スパニッシュギター風の音調の「グロテスクなセレナード」、気品のある「古風なメヌエット」、優しくもの悲しい「亡き王女のためのパヴァーヌ」、 泉や滝や小川から聞こえる水音からインスピレーションを得た「水の戯れ」、優美な「ソナティナ」、アヴァンギャルドの芸術家サークル「アパッシュ」のメンバー に捧げた「鏡」、ベルトランの幻想の詩による「夜のガスパール」、ラヴェルが最後に書いたピアノ曲、第一次世界大戦で失くした戦友たちの思い出に捧げた6つ の楽章の「クープランの墓」。「ラヴェルが彼の音楽を通じて示す複雑で神秘につつまれた領域に深く入れば入るほど、解けない謎が残る。彼の音楽をずっと演奏 してきて、今なお、どう考えるか迷う側面のあることを認めねばならない」(アウストボー)。鮮やかな熟練の技の陰にラヴェルのもっとも暗い面が隠れていること もアウストボーの演奏で示されます。この録音の楽器にアウストボーは、1893製造のスタインウェイ Model D-274 を選びました。「ラヴェルのピアノ曲は、彼 の管弦楽作品と同様、緻密で色彩的に書かれています。ペダルはピアノの『オーケストレーター』だと彼は言う。事実、鐘や水を連想させる響きは、しっかりした ペダルの使い方なしに考えられない」。アルバムの共同制作とエンジニアリングを、ブーレーズ、カーター、スコートゥンの作品を弾いた『Wanted(お尋ね者)』 (Aurora ACD5071)などのアルバムでアウストボーとコラボレートしたアルネ・アクセルベルが担当。オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行わ れました。 (Ki)

オクタヴィア
OVCT-00154(1CD)
2018年11月21日発売
ドビュッシー:ピアノ曲集
ベルガマスク組曲
仮面 L. 105
喜びの島 L. 106
12のエチュード L.136
第1集
第2集
菊地 裕介 (P)

録音:2018年9月13-14日 東京・稲城iプラザ
生涯にわたり自由と豊かな色彩表現を追い求めたフランスを代表する作曲家ドビュッ シーが遺した、まるで音の印象絵画のような数々の美しいピアノ作品。パリ国立高等音 楽院で研鑽を積み、フレンチピアニズムを継承するピアニスト菊地裕介が描くドビュッ シー・アルバムが登場します。 収録曲には、ドビュッシーの作品で最も名高い「月の光」を第3曲に含む「ベルガマスク組 曲」から、最晩年ショパンに捧げられた「12のエチュード」まで、演奏のみならず多岐にわ たる活動を手掛ける菊地裕介ならではの、作品の隅々までこだわり抜いたピアニズムと ドビュッシーの世界観を是非お楽しみください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCT-00151(1CD)
2018年11月21日発売
Souvenirs〜フランス作品集
ラモー:ソローニュのひな鳥
プーランク:即興曲 第3番ロ短調
 3つのノヴェレッテ
ドビュッシー:沈める寺(「前奏曲第1集」より)
 喜びの島
 月の光(「ベルガマスク組曲」より)
ラヴェル:夜のガスパール
ラ・ヴァルス
岡田奏 (P)

録音:2018年6月18-20日 東京・稲城iプラザ
岡田奏は、函館生まれ。15才で渡仏。パリ国立高等音楽院を最優秀で卒業。ヨーロッパ 各地でコンサート活動を行い、ベルギー国立Oやシモン・ボリバルSOをは じめ多くのオーケストラとも共演。また、2013年のプーランク国際ピアノコンクールの優勝 を始め、幾つものコンクールに入賞、2016年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで はファイナリストとなり話題を呼びました。このデビュー盤では、永年のフランス生活で培 われた感性で、魅力的な曲の音列を、鮮やかな色調で染め上げています。清爽に弾き 出されるラモーから、音彩が頂点に達するラヴェルまで、まさに綾なす光彩陸離をお楽し みください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCT-00156(1CD)
2018年11月21日発売
スクリャービン:ピアノ・ソナタ全集T
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.6
ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調 「幻想ソナタ」Op.19
ピアノ・ソナタ第5番作品53
ピアノ・ソナタ第7番「白ミサ」Op.64
ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」Op.68
マズルカ 嬰ハ短調Op.3-6
マズルカ ホ短調Op.25-3
アルバム・リーフOp.45-1
アルバム・リーフOp.58
中野慶理(P)

録音:2018年5月10-12日兵庫県三田市・郷の音ホール
中野慶理は東京芸術大学付属高校から、ポーランドのワルシャワに留学、在学中からオーケス トラとの共演やリサイタル活動を行い、首席で卒業。その後アメリカのジュリアード音楽院の大学 院で学び、帰国後も幅広い演奏活動を行うと同時に、現在は同志社女子大学の教授として、後 進の指導にも当たっています。スクリャービンのソナタ全曲コンサートをこれまで2回開催、文化 庁芸術祭新人賞や大阪文化祭賞本賞、音楽クリティック・クラブ賞等を受賞し絶賛を浴びていま す。 これは、満を持したCD第1弾。ソナタ全曲は、スクリャービンの創作期の全容を包むもので、この 作曲家の神秘性をはじめとする重層的な光と影を、一点一画ゆるがせぬ深い共感で弾きあげて います。2019年に全集完成の予定です。(オクタヴィア)

ALPHA
NYCX-20003(1CD)
国内盤仕様
税込定価
シューベルトの弦楽四重奏曲「死と乙女」
アウグストゥス・ネルミガー(1560-1613)/ミヒ・ヴィアンチコ編)):1.死の舞踏 -『楽器で演奏するための奏法譜集』(1598)より
作曲者不詳/パトリツィア・コパチンスカヤ編)):
ビザンティン聖歌:第140詩篇 -ヴァイオリンと弦楽のための
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番ニ短調「死と乙女」D810〜第1楽章 アレグロ(快速に)
ダウランド:パヴァーン「古い涙、新しい涙」-『ラクリメ、または七つの涙』(1604)より
シューベルト:「死と乙女」第2楽章 アンダンテ・コン・モート(歩く速さで、動きをつけて)
カルロ・ジェズアルド・ダ・ヴェノーザ(1560-1613):わたしは死ぬ、ああ、わたしの悲運ゆえに -『第6マドリガーレ集』(1613)より
シューベルト:「死と乙女」第3楽章 スケルツォ:アレグロ・モルト(きわめて快速に)
ジェルジ・クルターグ(1926-):リガトゥーラ:フランシス・マリアへのメッセージ〜『返事のない問いかけへの返事』作品31bより
休みなく -『カフカ断章』作品24より
シューベルト:「死と乙女」第4楽章 プレスト(急速に)
パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn)
セントポール室内O

録音:2015年3月27-29日、
セントポール(米国ミネソタ州)、
オードウェイ音楽堂(ライヴ収録)
解説日本語訳、補筆…白沢達生
輸入盤:ALPHA265
2017年、クラシック室内楽&小編成アルバム部門でみごとグラミー賞に輝いたコパチンスカヤ近年の痛快ヒット作。シューベルトの四重奏曲 「死と乙女」という数々の団体が演奏しつくしてきた傑作をとりあげながら、まったく新鮮な感覚でこの有名曲の知られざる美に驚かされつづけ るプログラムは、まさに世界的な受賞に輝いただけのことはある充実度というほかありません。ビザンティン聖歌(コパチンスカヤは幼少の頃、故 郷モルドヴァで正教教会の礼拝を聴いて育ったそうです)やダウランドの「涙」、ジェズアルドの不協和音ぶくみのマドリガーレなどルネサンス期の 傑作なども弦楽編成で演奏、さらに現代作曲家クルターグの小品も交えて、作品の前と楽章のあいだにさまざまな音楽をはさみながら弦楽 合奏で演奏されてゆく『死と乙女』は、コパチンスカヤが首席奏者&ソリストとして共演するセントポール室内Oの精妙かつスリリング な演奏とあいまって、まるで今そこで作曲されたばかりの音楽のように感じられることでしょう。ブックレット解説(国内仕様は日本語訳付)では 冒頭にシューベルトが歌曲版の歌詞に用いたマティアス・クラウディウスの詩が掲げられ、死神と若き乙女という中世にまで遡るモチーフを話題 の発端に、コパチンスカヤ自身がプログラムを語った解題を寄稿。セントポール室内管のメンバーへのインタビューもあり、多角的に音楽を解き 明かしてゆく内容になっています。21世紀型のクラシック演奏の魅力がここに凝縮されているといってよいでしょう。

King International
KKC-056(1CD)
Souvenirs〜思い出
エルガー:愛のあいさつOp.12
ヴィエニャフスキ:サンフランシスコの思い出 [世界初録音]
モンティ:カムチャッカ [世界初録音]
ドルドラ:思い出
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
マスネ:タイスの瞑想曲
アーン:ロマンス
ラフ:カヴァティーナOp.85の3
ジンバリスト:日本民謡による即興曲
イザイ:子供の夢Op.14
ブルックナー:晩鐘
ラロ:ギターOp.28
デュロソワール:子守歌
バルトーク(セーケイ編):ルーマニア民俗舞曲
リリウオカラニ女王(クライスラー編):アロハ・オエ
草川信:ダリヤ [世界初録音]
本田早美花(Vn)、
エマニュエル・クリスチャン(P)

録音:2017年8月16日、2018年8月7日 キング関口台スタジオ第1スタジオ
キングインターナショナル制作「たまゆらレーベル」の新譜はヴァイオリン小品集。とはいっても、世界初録音を含む個性的な内容となっています。テーマは大 ヴァイオリニストだった作曲者が訪れた地の印象を綴ったものから、幸せだった過去や肉親への思いなど、さまざまな「思い出」集。
注目はヴィエニャフスキの秘曲「サンフランシスコの思い出」。名作「モスクワの思い出」と対を成すものながら、なぜか聴くことのできなかった幻の作品の世 界初録音が実現しました。また「チャルダーシュ」で知られるモンティがカムチャッカ半島を描いた珍作も興味津々。もちろん彼はカムチャッカを訪れておらず、 想像の世界と思われます。反面ジンバリストが久邇宮朝融王に与えられたメロディに基づいたジャポニスム曲や、クライスラーによるハワイアンな曲は、実際に感 じた異国情緒がユニークな作品に昇華されています。加えてブルックナー唯一のヴァイオリン曲「晩鐘」や、「夕焼け小焼け」や「ゆりかごの歌」で知られる草 川信の技巧的な小品など、知られざるオリジナル曲も充実。
エルガーの「愛のあいさつ」やマスネの「タイスの瞑想曲」のような定番に加え、ドルドラの「思い出」やラフの「カヴァティーナ」のような往年の人気曲も久々 の新録音で登場。ヴァイオリンの美しさにひたれる、陶酔的なひとときを味わえます。 本田早美花はパリ音楽院でジェラール・プーレとオリヴィエ・シャルリエに師事し、同大学院を首席卒業。イセ・カルテットとアンサンブル・モンソロを創設し た。2016年よりフランス国立ストラスブール・フィルのコンサートマスターに就任、ストラスブール市立アカデミー&同音楽院でヴァイオリンと室内楽の教授を 務めています。使用楽器は1721年ピエトロ・ジャコモ・ロジェリ。
ピアノのエマニュエル・クリスチャンはパリ音楽院でジャック・ルヴィエ、ジャン=クロード・ぺヌティエ、アルド・チッコリーニ、パウル・バドゥラ=スコダ、アンヌ・ ケフェレック、ルーベン・リフシッツに師事し、同大学院を首席卒業。独奏、伴奏者として活躍するかたわら、アンサンブル・モンソロのピアニストも務めています。 (Ki)

Alba
ABCD-423(1SACD)
『第六感− ピアノのためのフィンランド現代音楽』
エーロ・ハメーンニエミ(1951-):夜の洪水(Kanggul vellam/Yon tulva)(2015)
マシュー・ホイットール(1975-):葡萄酒色の海 V(The Wine-dark Sea V)(2013)
ユホ・ミエッティネン(1978-):ピアノ・ソナタ第1番「第六感(Sixth Sense)」(2009/2014)
エーロ・ハメーンニエミ(1951-):トラステヴェレ変奏曲(Le Trastevere Variazioni)(2002)
マテイ・ゲオルギュー(1984-):ピアノ・ソナタ第3番(2016)
リスト=マッティ・マリン(P)

録音:2016年8月 カンガサラ・ホール(カンガサラ、フィンランド)
『ピアノ・トランスクリプションの芸術』(ABCD240)をはじめとするアルバムをリリースしたリスト=マッティ・マリン(1976-)の Alba Records ソロ・ アルバム第7作。現代フィンランドの作曲家が、パレストリーナ、バッハ、スクリャービン、エネスコ、ライヒ、『カレヴァラ」の朗詠者、ルーマニアの民俗音楽 歌手、ジャズとポップのアーティスト、南インドの「カルナータカ音楽」など、異なる伝統を拠りどころに書いた作品が5曲、演奏されます。フリージャズと即興 音楽のピアニスト、エーロ・ハメーンニエミ の南インドのタミル語の詩からインスピレーションを得た「夜の洪水」と、フレスコバルディ、イタリア、ローマとトラ ステヴェレ地区への「オマージュ」とした「トラステヴェレ変奏曲」。カナダ出身、フィンランド在住のマシュー・ホイットール Matthew Whittall が、地中海の 光景をイメージ、新世界アメリカのポストミニマリズムと旧世界バルトのカンテレ音楽の響きを織りこんだ「葡萄酒色の海 V」。ユホ・ミエッティネンの「第六感」(ピ アノソナタ第1番)は、第1楽章「アダージョ − アレグロ・エネルジーコ」、「催眠術にかかったように(Hypnotically)」と指示された第2楽章「アンダンテ」、 第3楽章「アレグロ」。フィンランド在住ルーマニアの作曲家マテイ・ゲオルギューの「ピアノ・ソナタ第3番」は、リスト=マッティ・マリンの委嘱で作曲されま した。「汚染された川を浄化するプロセスを思い描いて書いた……私のもっとも『フィンランド的』な曲……もっとも楽天的で愉快な作品のひとつ」(ゲオルギュー)。 チェンバロによる録音のあるハメーンニエミの「トラステヴェレ変奏曲」は、ピアノによる録音は初めて。その他は初録音の作品です。 (Ki)


MARSTON
MARS-53022-2(3CD)
1940年代のラフマニノフ録音集

(1)ラフマニノフ:交響的舞曲〜各曲の断片(曲順に修正約27分)
(2)ラフマニノフ:交響的舞曲
(3)ラフマニノフ:交響詩「死の島」
(4)ラフマニノフ:交響曲第3番
(5)ロシア民謡(ラフマニノフ編):私の頬紅よ
(6)ラフマニノフ:3つのロシアの歌Op.41
(7)ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
(8)ラフマニノフ:イタリアのポルカ
セルゲイ・ラフマニノフ(P)
ナタリア・ラフマニノフ(P)
1942年頃
(9)ロシア民謡:ブブリチキ
(10)ブラームス:バラードニ長調Op.10-2〜断片
(11)リスト:バラード第2番ロ短調〜部分
(12)ラフマニノフ:交響的舞曲〜各曲の断片(無修正)
(1)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1940年12月21日
(2)ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
  録音:1942年12月20日ニューヨーク
(3)ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO
  録音:1943年4月2日フィラデルフィア
(4)ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
  録音:1942年12月21日ニューヨーク
(5)ナジェージダ・プレヴィツカヤ(歌)
セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1926年2月22日ニューヨーク・シティ
(6)レオポルド・ストコフスキー(指)アメリカSO,スコラ・カントルム
  録音:1966年12月18日ニューヨーク・シティ
(7)ベンノ・モイセヴィッチ(P)、エイドリアン・ボールト(指)BBC響
  録音:1946年9月14日ロンドン
(8)セルゲイ・ラフマニノフ(P)、  ナタリア・ラフマニノフ(P)
  録音:1942年頃
(9)ラフマニノフの友人たち(合唱)、セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1942年頃
(10)(11)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1931年12月5日フィラデルフィア
(12)セルゲイ・ラフマニノフ(P)
  録音:1940年12月21日
1940 年代のラフマニノフ関係の様々な貴重な録音が収録されています。ラフマニノフ自身が弾く交響的舞曲の断片は、 1941 年 1 月 3 日の初演(オーマンディ指揮フィラデルフィアO)の半月ほど前におそらくオーマンディの家でラフマ ニノフが弾いたもの。6 つの断片を、曲順に従って並び替えたものと無修正なものの 2 種収録。ミトロプーロスが指揮する交 響的舞曲と交響曲第3 番のライヴ録音はおそらくこれが初出。非常に白熱した名演です。オーマンディ指揮フィラデルフィ アOによる「死の島」は、 1943 年3 月28 日のラフマニノフの死の5 日後の追悼演奏。演奏前のオーマンディによる 弔辞も収録されています。波乱の生涯で知られるロシアの民謡歌手、ナジェージダ・プレヴィツカヤによって「私の頬紅よ」を知 ったラフマニノフは、それを3 つのロシアの歌の第3 曲に用いた。その他私的録音や、ベル研究所の試験録音など、貴重な 音源満載の204 分、ラフマニノフ・マニアには狂喜乱舞の3CD でしょう。

ALBANY
TROY-1738(1CD)
ロベルト・ユルイェンダル(1966-)作品集
秋の前奏曲/変わりやすさ/ 私たちが信頼を置くもの/愛の哲学/ 音楽に/一言/パッサカリア/ 過去からの鐘/聖母へのバラード
サラ・フィール(S)
フォルクマール・ツィンマーマン(G)
マディス・メツァマート(ヴィブラフォン)
アレクセイ・サクス(コルノ・ダ・カッチャ)
ロベルト・ユルイェンダル(エレキギター)

録音:2016年10月 エストニア ヴィームシ 、2017年6月 エストニア タリン、DDD
エストニア出身のギタリスト、作曲家、ロベルト・ユルイェンダル(1966−)の作品集。ギター独奏や二重奏曲に加え、ヴィブラフォンを加えた小合奏曲が個性的だ。「過去からの鐘」ではさらにコルノ・ダ・カッチャとエレキギターが加わり、大変幻想的。「変わりやすさ」と「一言」はソプラノ独唱を伴う。
ALBANY
TROY-1739(2CD)
アレン・ショーン(1948-):5つのピアノ・ソナタ
ピアノ・ソナタ第1 番(1982)
ピアノ・ソナタ第2 番(2007)
ピアノ・ソナタ第3 番(2007)
ピアノ・ソナタ第4 番(2009)
ピアノ・ソナタ第5 番(2015)
練習曲集(全9 曲)(2017)
5つのピアノ小品(2013、rev.2017)
アレン・ショーン(P)

録音:2010年8月26,27日マサチューセッツ州 ウィリアムスタウン、2008年6月9-11日,2018年1月18,19日 ヴァーモント州 ベニントン
米国の作曲家、アレン・ショーン(1948-)の自作自演集。アレン・ショーンはニューヨーク・シティで育ち、1985 年にヴァーモント州ベニントンに移住。Albany records からは彼単独の CDが既に5 枚発売されており(TROY-317,TROY-1090,TROY-1346,TROY-1626,TROY-683)、さらには他社からも 2 枚発売される、注目されている作曲家です。ピアノ・ソナタ第 1 番だけ1982 年の作で、他はすべて21 世紀になってから書かれたもの。

コウベレックス
KRS-52451(1CD)
税込定価
ペトル・エベン(1929-2007):オルガン組曲「ヨブ」(朗読付き)
1. 運命/2. 信仰/3. 苦難の受容/4. 死への憧憬/5. 絶望と諦め/6. 創造の神秘/7. 改悛と理解/8. 神の報い
山田早苗(Org)
丸山靖人(朗読)

録音:2018 年8 月17 日-18 日所沢市民文化センターミューズ ・アークホール(ライヴ録音)
ペトル・エベン(1929-2007)はチェコを代表する作曲家のひとりで、宗教作品やオ ルガン曲も多い。旧約聖書のヨブ記を題材にした組曲「ヨブ」は、聖書の内容を深く 掘り下げた8章からなる作品。エベン自身がナチス収容所で体験した凄惨な日々や 苦悩はこれらの作曲活動と強いつながりが感じられ、朗読がはさまれるのは、エベン 自身の指示による。 山田早苗はオルガンと教会音楽を専門に学び、ドイツでの活動を経て現在、国内で 教会オルガニスト及び指導家として信望を集めています。エベンとの出会いから約30 年の集大成として所沢市ミューズのオルガンで収録した渾身の演奏。リーガー社製 の4 段鍵盤 75 ストップの国内最大級の楽器は「ヨブ」を表現するにふさわしい壮大 なスケールを持つ。苦難が襲う重低音の唸りや荒涼とした世界を描きつつ、第7 曲で は恍惚と聴こえてくるグレゴリオ聖歌”Veni Creator Spiritus”の旋律が天国的に響き わたる。

DOREMI
DHR-8065(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006(全曲) テオ・オロフ(Vn)

録音:1974年頃
テオ・オロフのバッハ無伴奏!マニアならすぐさま反応するであろうタイトル。テオ・オロフ(1924-2012)はクレバースと共同でコンセルトヘボウのコ ンマスを務めた大人物で、この録音もちょうどそのころのもの。 (Ki)

DOREMI
DHR-8071(2CD)
ドヴィ・エルリー 第2集
パガニーニ
:無伴奏ヴァイオリンのための24のカプリース
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ジョリヴェ:無伴奏ヴァイオリンのためのラプソディ組曲
ストラヴィンスキー:無伴奏ヴァイオリンのためのエレジー
ドヴィ・エルリー(Vn)

録音:1973 年頃
バッハの無伴奏(DHR-8061)に続くエルリーの作品集第2集。パガニーニのカプリースなど技巧的なソロ作品を収録しています。 1928年パリに生まれたドヴィ・エルリーは若くして音楽の才能を発揮し、1955年にロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝。ヨーロッパ、アメリカ、 日本と各所で演奏し活躍します。レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。 (Ki)


APR

APRCD-6025(2CD)
フレンチ・ピアノ・スクール ―― ガイヤール 〜 コンプリート・ドビュッシー・レコーディングス1928−1930
◆マリウス=フランソワ・ガイヤール(Odeon録音 1928年−1930年)
ドビュッシー:雨の庭(版画第3曲)、
 夢、
 2つのアラベスク、
 水に映る影(映像第1集第1曲)、
 グラナダの夕べ(版画第2曲)、
 沈める寺(前奏曲集第1巻第10曲)、
 バラード、ピアノのために、
 前奏曲集第1巻より〔デルフィの舞姫たち、亜麻色の髪の乙女、とだえたセレナード、ミンストレル〕、
 マズルカ、レントより遅く、
 前奏曲集第2巻より〔ビーノの門、ラヴィーヌ将軍−変人、オンディーヌ、ピクウィック氏をたたえて〕、
 仮面、塔(版画第1曲)、
 ロマンティックなワルツ、
 ベルガマスク組曲より〔前奏曲、メヌエット、月の光〕/
◆カルメン・ギルベール(Pathe録音:1930年−1938年)
ドビュッシー:ミンストレル(前奏曲集第1巻第12曲)、
 ヒースの茂る荒れ地、ピアノのために より〔サラバンド、トッカータ〕
フォーレ:即興曲第2番ヘ短調 Op.31、
 舟歌第6番変ホ長調 Op.70、
 夜想曲第3番変イ長調 Op.33-3、
 夜想曲第6番変ニ長調 Op.63、
 主題と返送 Op.73
ラヴェル:道化師の朝の歌(鏡第4曲)
マリウス=フランソワ・ガイヤール(P)、
カルメン・ギルベール(P)
ハイ・クオリティなヒストリカル・ピアノ・レコーディングで知られるイギリスのAPRより、新たな重要シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」がスタート。 約150年間にわたり、パリ音楽院の教師たちによって育まれた独特のスタイルのピアニストたち。第1弾は、ドビュッシーのピアノ作品すべてをコンサートで演奏した最初のピアニストとしても知られる、マリウス=フランソワ・ガイヤール(1900−1973)のドビュッシー録音全集。そして、マルグリット・ロンの弟子であり、短い活動期間の中で重要なフォーレ弾きとして名を残した女流ピアニスト、カルメン・ギルベール(1906−1964)のドビュッシー、フォーレ、ラヴェルの録音(3枚のビリー・メイヤール録音を除いた、ギルベールのコンプリート・クラシカル・レコーディング)をカップリング。 ドビュッシー没後100周年記念を締めくくるに相応しいAPRのニュー・リリースです。名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンのリマスタリングによる音質面にも注目!

アールアンフィニ
MECO-1051(1SACD)
税込定価
2018年11月21日発売
平澤真希〜ディアーナ
スクリャービン:アルバムの綴り
ショパン:ノクターン第14番嬰ヘ短調Op.48-2
ワルツ第7番嬰ハ短調Op.64-2
リスト: 愛の夢 第3番
ブラームス:間奏曲 イ長調Op.118-2
シマノフスキ:練習曲 変ロ短調Op.4-3
ドビュッシー:月の光
マスネ(平澤真希 編): タイスの瞑想曲
シューマン:トロイメライ
ベートーヴェン:月光ソナタ〜第1楽章
 エリーゼのために
平澤真希:祈り
平澤真希(P)

録音:2018年6月5日&6日 五反田文化センター(DSD 11.2MHz / DSD 256)
「ディアーナ」とはサンスクリット語で静慮。心を鎮めて念慮すること。禅那。 耳馴染みのあるクラシック・ピアノ名曲の中から、「蒼・メディテーション」をテ ーマにセレクションしました。 「遥か彼方から聞こえる魂の声」に耳を傾けて、崇高な芸術と向き合う…癒やし に身を委ねて… 平澤真希ならではの唯一無二の薫り立つピアニズムが今、ここに紐解かれます。

Pavane
ADW-7588(1CD)
スクリャービン:12の練習曲 Op.8
24の前奏曲 Op.11
マチュー・イドムタル(P)

録音:2017年12月9日−10日、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
ノエ・乾の後任として新生「トリオ・カルロ・ファン・ネスト」のヴァイオリニストを務めるマヤ・レヴィとのデュオで、ベルギーの若手アーティストに贈られる「スーパーノヴァ賞2017」を受賞したピアニスト、マチュー・イドムタル。
ヨーロッパ・スクリャービン協会でも度々演奏しているマチュー・イドムタルが、「ロシアのショパン」と呼ばれたスクリャービンの詩的でロマンティックな練習曲と前奏曲を、その豊かな表現力で描きます。

LAWO Classics
LWC-1159(1CD)
ノリンゲン〜サクソフォンとオルガンのための音楽
伝承曲(コーレ・ノールストーガ編):昔のシューグル行進曲
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956−)編):さあ、こっちで夕べの歌を歌おう
パラディス(1759−1824):シチリアーノ
バッハ:ソナタ 変ホ長調 BWV.1031(原曲:フルートとチェンバロのための)
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956−)編):ノリンゲン
伝承曲(ヘンニング・ソンメッロ編):オーレの婚礼の踊り
サティ:ジムノペディ第1番
フォーレ:シシリエンヌ
ニルス・リンドベリ(1933−):トゥーン・エーリクの歌
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー(1956−)編):種は休んでいる
バッハ:G線上のアリア
伝承曲(ビョルン・ルクセンゴー編):アフリカのスプリンガル
ヴェーガル・ランドース(Sax)、
アンデシュ・アイステン・ダール(Org)

録音:2017年8月9日−10日、ストロムソー教会(ドランメン、ノルウェー)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
LAWO Classics レーベルのプロデューサー、ノルウェー国立音楽大学でサクソフォーンを学んだヴェーガル・ランドース(1973−)と、ノルウェー国立音楽大学出身、ドランメンのブラゲルネス教会のオルガニストを務めるアンデシュ・アイステン・ダール(1976−)の『アリア(Aria)』(LWC1046)に次ぐデュオ第2作。テーマは「フォークミュージック」。オスロ大聖堂のオルガニスト、コーレ・ノールストーガが、2001年のホーコン皇太子の結婚式のために編曲した「昔のシューグル行進曲」。そのほかの伝承曲は、ヴェストフォルの教会オルガニスト、ビョルン・ルクセンゴーと、作曲家ヘンニング・ソンメッロが編曲。そして、フォーレ、サティ、バッハ、ラフマニノフらの名曲からのアレンジが合わせて演奏されます。アルバム・タイトルにとられた「ノリンゲン」(「栄養(食物)」)は、よく知られる「ガンガル(歩き歌)」のひとつ。結婚式の翌朝、食事と飲み物が振舞わ

Tactus
TC-770303(1CD)
カルッリ:2本のギターのための作品集
シンフォニア Op.152
デュエット第3番(6つの小さな二重奏曲集 Op.34より)
練習曲集 Op.333より
24の二重奏曲 Op.27より
マウロ・ボネッリ(G)、
サンドロ・ヴォルタ(G)

録音:2012年8月、サルヴァラノ(イタリア)
マウロ・ジュリアーニと並び立つ18世紀後半〜19世紀前半のイタリアを代表するヴィルトゥオーゾ・ギタリスト、フェルディナンド・カルッリ(1770−1841)。 19世紀のギターの演奏法や指導法を確立し、母国イタリアではもちろんのこと、移住したパリでもフェルナンド・ソルが登場する前の同地で絶大な人気を誇ったことでも知られています。 地中海の風景を感じさせるかのような爽やかなメロディを、2人のイタリアのギタリストが19世紀に製作された2台のギター(R&W・デイヴィス1830〜35年頃製作、フランソワ・ジョゼフ・ジェラルド1840年頃製作)を用いて奏でています。
Tactus
TC-810002(1CD)
リスト&クルーク:宗教的ピアノ作品集
リスト:アレルヤ S.183、
「詩的で宗教的な調べ」S.173より 主の祈り、アヴェ・マリア
クルーク:イエスの命
シルヴィア・ヴァグリカ(P/ベーゼンドルファーModel200)

録音:2016年10月、モンレアーレ(イタリア)
フランツ・リストの宗教的ピアノ作品と、イタリアのモンテカッシーノの聖ベネディクト寺院の修道院長などを務めたボニファシオ・マリア・クルーク(1838−1909)の同じく宗教的題材を持つピアノ作品「イエスの命」をカップリング。
1938年9月9日にドイツのフルダ近郊、ヒューンフェルトで生を受けたクルークは、1844年にアメリカに移住しプロテスタントからカトリックに改宗。イギリスやイタリアのチェゼーナ、モンテカッシーノのベネディクト会修道院で院長などを務めた聖職者です。
ベーゼンドルファーのピアノでリストとクルークを奏でるシルヴィア・ヴァグリカはイタリアの女流ピアニスト。パレルモのベッリーニ音楽院で研鑽を積み、イタリア国内を中心に活躍しています。

H.M.F
HMM-905304(1CD)
ドビュッシー:12の練習曲(全曲)
メシアン(構成/ロジェ・ムラロ):エローに棲まうムシクイたち〜地中海沿岸のコンチェルト*
ロジェ・ムラロ(P)

録音:2017年12月12-14日、スタジオ・ジュジ(フランス)
2018年2月7日ライヴ録音(メゾン・ド・ラジオ・フランス、パリ、スタジオ104、世界初録音)*
2017年6月23日に東京・トッパンホールで世界初演されたメシアンの秘曲「エローに棲まうムシクイたち」。フランス国立図書館に設けられた「メ シアンアーカイブ」に未完の状態で保管されていたものを、イヴォンヌ・ロリオに師事したメシアンのプロフェッショナルともいえるムラロが緻密に再構成 した作品の公演は大きな話題となりました。この「エロー」はもともとメシアンがドビュッシー生誕100年(1961年)のために手がけていた作品。ムラ ロが没後100年記念として、満を持してのリリースとなりました!さらにカップリングのドビュッシーの難曲12の練習曲(全曲)は、ドビュッシーがショ パンに捧げた作品。偉大な音楽家がその先達に献呈するために書いた2作、という意味で深いつながりがある、注目のプログラムといえるでしょう。
1961年、ドビュッシー生誕100年を翌年に控え、メシアンはドビュッシーの追悼作品を書くよう依頼されました。その頃メシアンはちょうど「エロー の鳥たちについて」の協奏曲を構想しており、これをドビュッシー生誕100年記念作、とするはずでした。(ちなみにイヴォンヌ・ロリオは、ドビュッシー の12の練習曲をレパートリーとしたフランスの最初の女性ピアニストでもありました。)この作品(未完)はイヴォンヌ・ロリオに献呈される予定でしたが、 メシアンは献辞に「ドビュッシー、自然を愛した人へ・・・」と、ドビュッシーにも敬意を表しています。この未完の協奏曲を、「エローに棲まうムシクイ たち〜地中海沿岸のコンチェルト」というピアノ独奏作品として皆様にお聴き頂きます(ムシクイは地中海沿岸に生息する鳥)。色彩感、鳥たちの歌声の 見事な音による描写、自然を彷彿とさせる世界は、メシアンがドビュッシーに対して抱いていた敬意の表れではないでしょうか。さらに、ドビュッシーは練 習曲をショパンに献呈しています。 (Ki)
H.M.F
HMM-902301(1CD)
ドビュッシー:前奏曲集 第1集(全12曲)
版画(全3曲)
ハヴィエル・ペリアネス(P)

録音:2018 年 7月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
スペインの俊英ピアニスト、ペリアネス。「最後の3つのソナタ」(HMM 902303/ KKC 5938)でケラスとの素晴らしい共演(チェロ・ソナタ)を聴 かせてくれていましたが、このソロでその深い知性と、ペリアネスの耳の良さがさらに発揮されており、注目です。絵筆のようなタッチはピアノであること を忘れさせるような美しい音色。静謐な世界に、ただただ聴き入る1枚です。 (Ki)


Orchid ClassicsORC-100092(1CD)
NX-B03
Four Elements Vol.1: Water
メンデルスゾーン:無言歌 Op.30-6 嬰ヘ短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第2番」
フォーレ:舟歌 第5番嬰ヘ短調 Op.66
メンデルスゾーン:無言歌 Op.62-5 イ短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第3番」
フォーレ:舟歌 第10番イ短調 Op.104-2
メンデルスゾーン:無言歌 Op.19-6 ト短調「ヴェネツィアのゴンドラの歌 第1番」
フォーレ:舟歌 第11番ト短調 Op.105
ラヴェル:水の戯れ
藤倉大:Waves
ショパン:舟歌 嬰へ長調 Op.60
武満徹:雨の樹素描 I
 雨の樹素描 II オリヴィエ・メシアンの追憶に
リスト:巡礼の年 第3年より「エステ荘の噴水」S163-4
 バラード 第2番ロ短調 S171
ワーグナーリスト編):楽劇「トリスタンとイゾルデ」-イゾルデの愛の死
小菅優(P)

録音:2018年5月8-10日
ドイツ ベルリン、b-sharpスタジオ
ベートーヴェンやショパンを中心に、 力強いタッチと独自の感性に貫かれた演奏を聴かせる小菅優。このアルバムは 2017年から彼女が取り組んでいるコンサート・シリーズ「Four Elements」(四大元素/水・火・風・大地)の第1作 となる「水」をテーマにしたプログラムのスタジオ録音。川の流れ、雨、噴水など様々な姿に変化し、私たちの日常に溶 け込む「水」は、多くの作曲家たちにもインスピレーションを与え、数多くの曲が作られています。小菅が選んだのはメンデ ルスゾーンとフォーレ、ショパンの舟歌や、武満徹の「雨の素描」の他、ラヴェル、リスト、藤倉大による多彩な水の形を 描いた作品。彼女の演奏は繊細な感情表現と美しい音色で彩られています。アルバムを締めくくる曲はワーグナーの 「トリスタンとイゾルデ」であり、これは大海の上で繰り広げられる壮絶な愛の物語ということで、やはり「水」はなくてはな らない要素です。 
Orchid Classics
ORC-100088(1CD)
NX-B03
厳格な変奏曲
バッハ:シャコンヌ ニ短調 BWV1004(ブゾーニ編)
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲 Op.54 第11-第14変奏(オリジナル・ヴァージョン)
ビゼー:演奏会用半音階的変奏曲
シマノフスキ:変奏曲 ロ短調 Op.3
リリト・グリゴリアン(P)

録音:2018年2月12-15日
ドイツ ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
アルメニア、イェレヴァンのピアニスト、リリト・グリゴリアン。7歳でピアノを始め、ロストック音楽・演劇大学を卒業後、ベル ギーのエリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・デジデンスを務めるなど活発な活動をしています。世界中のコン サートホールで演奏を重ね、室内楽にも積極的に参加。2018年にリリースされたNAXOS:ヴィオラとピアノのための 作品集(8.573730)では日本の若手ヴィオラ奏者、戸川ひよりとともに古典派の曲を中心に素晴らしい演奏を披露 しています。 今回のソロ・アルバムは“変奏曲”に焦点が当てられており、バッハ=ブゾーニのシャコンヌからシマノフスキまで6曲の変奏 曲が演奏されています。ひとつひとつのメロディを大切に弾いていくグリゴリアンの手により、作曲家たちの創意工夫が描 かれています。なかでもメンデルスゾーンの「厳格な変奏曲」は、作曲家自身が削除してしまった“4つの変奏”も収録。 自作をしばしば改訂したことで知られるメンデルスゾーンの姿が浮かび上がります。
Orchid Classics
ORC-100090(1CD)
NX-B03
テンプル教会の大オルガン
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ 第1番ヘ短調 OP.65-1
カルク=エーレルト(1877-1933):交響的コラール「イェス、わが喜び」Op.87-2
5.第1楽章:Introduzione (Inferno)
8.レーガー:コラール幻想曲「アレルヤ、神をたたえるは我が魂の歓び」
ロイプケ(1834-1858):詩篇94番によるソナタ ハ短調
ロジャー・セイヤー(Org)

録音:2018年4月8日イギリス ロンドン、テンプル教会
現代イギリスの合唱とオルガン音楽の牽引者の一人、ロジャー・セイヤー。合唱指揮者として数々の企画を立案した り、ハンス・ジマーの映画「インターステラー」(2014年公開)で印象的なオルガンを演奏していたことでも知られていま す。このアルバムでは、ロンドンの由緒ある「テンプル教会」の壮麗なオルガンを演奏、メンデルスゾーンからロイプケまで、 オルガン曲の最高傑作を美しく重厚な響きで聴かせています。


Paladino Music
PMR-0100(1CD)
NX-B07
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻&第2巻 ウラディーミル・アシュケナージ(P)

録音:2017年10月29日 オーストリア、ウィーン・コンツェルトハウス、トーンザウバー・スタジオ(第1巻)、1971年11月20日 USA ニューヨーク、ハンターカレッジ・ライヴ(第2巻)
ピアニスト、指揮者として世界的に活躍するウラディーミル・アシュケナージ。このアルバムは2018年のドビュッシー没後 100年を記念として企画されたもので、アシュケナージによる前奏曲集が収録されています。第1巻は2017年にスタジオ で録音された新作、第2巻はアシュケナージが1971年にニューヨークで開催したリサイタルのライヴ収録です。 ラフマニノフやショパンの名演で知られるアシュケナージですが、ドビュッシーの録音が少ないのは意外なところ。この1971 年のライヴで演奏された第2巻はこれまで発売されることなく眠っていた録音です。46年の歳月を経て、第1巻を録音し たアシュケナージ。長年の思いを込め、一つ一つの音を極限まで磨き上げた美しい演奏を披露しています。

Forgotten Records
fr-1537(1CDR)
ミシェル・オークレール
ルクレール:ヴァイオリン協奏曲集*[イ長調 Op.7-6 /ト短調 Op.10-6]
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ#
グルック(クライスラー編):「オルフェオとエウリディーチェ」〜メロディ#
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ#
ドヴォルザーク(クライスラー編):我が母の教え給いし歌#
シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナード#
ファリャ(クライスラー編):「はかなき人生」〜スペイン舞曲#
クライスラー:愛の喜び+ /愛の悲しみ+ /美しきロスマリン+ /ウィーン綺想曲+
ブランドル:オールド・リフレイン+
クライスラー
:中国の太鼓+
ミシェル・オークレール(Vn)
オットー・シュールホフ(P)
カール・リステンパルト(指)ザールCO*

録音:1957年2月26日-27日* 、1952年9月11日-12日
音源: Les Discophiles Francais 525 116 *、 Remington R-199-128 #他
Forgotten Records
fr-1538(1CDR)
ロバート・コーンマン
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310*
 ピアノ・ソナタ第9番二長調 K.311*
シューマン:謝肉祭 Op.9 #
ロバート・コーンマン(P)

録音:1955年頃*、1956年頃#
音源: Le Club Mondial du Disque CMD 258 *、CMD 260 #

CARPE DIEM
CARPE-16318(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番、第2番、第5番 ジェンジ・エレディ(Vc)
使用楽器:1745年G.B.グヮダニーニ製作楽器にもとづく2004年カイ・トーマス・ロス(ボウリッシュ)製作

録音:2014年3月7-11日
ヴァルトブルク(オーストリア)
聖ペトロ教会「磔刑の丘」礼拝堂
ハンガリーのバロック・チェロ奏者ジェンジ・エレディによる「バッハ無伴奏」新録音は、オーストリアの小さな礼拝堂の音響を活かし た、レーベル側も大いに胸を張るサウンドが魅力。奏者エレディは音楽学者としての知見にもすぐれ、バッハの時代における音の 「語り進め方」(修辞学)をふまえながら、時にはチェロ本体を打楽器のように使うなど即興的要素も盛り込み、バロック期の演 奏習慣と作品本来のあり方を最大限に活かした21世紀型の古楽アプローチで、三つの傑作の解釈に新鮮な風を吹き込みま す。短調の2作品のあいだに有名な第1組曲を配した選曲からしてユニークですが、彼女は楽章ごとに個々の独立した物語と しての存在感を意識、全18楽章それぞれに詩や散文も寄せています(原文解説)。17世紀に遡っての徹底した歴史資料研 究にもとづき再現された3種の弓を使い分け、ナポリ18世紀の名工グヮダニーニのモデルによるバロック・チェロから豊かな音色 美を引き出しながら、多角的な視座のもと浮き彫りにしてゆく立体的作品像。改めて注目したい新録音です。

DIVINE ART
DDA-25181(1CD)
NX-B07
カーソン・クーマン(1982-):オルガン作品集 第9集
1.2つの主題による幻想変奏曲(2017)
2.エレヴェーション(A.Wに)(2017)
3-5.グスタフ・ウィルシャーを讃えての三部作(2017)
6.小さな鐘(1992)
7.コンダクトゥス(2014)
8.エレヴェーション(C.Fに)(2017)
9-20.オルガン交響曲第2番(2017)
エリック・サイモンズ(Org-オランダ、ロッテルダム、ローレンスケルク)
1-2.9-20…メイン・オルガン(Hoofdorgel 1959年製)
3-8…トランセプト・オルガン(Transeptorgel 1973年製)

録音:2017年10月
21世紀に活躍する作曲家の中で「最も多作家」とされるカーソン・クーマン。作品番号を持つ曲だけでも既に1000 作を超え、毎年2桁に及ぶ新作を発表。その勢いはとどまるところを知りません。批評家、コンサート企画など幅広い 分野でその知見を活かし、オルガニストとして教会の典礼を行い、作曲家として作品を生み出すクーマン、彼の作品 は至る所で賞賛を浴びています。彼の第9番目となるオルガン・アルバムは、クーマンの良き理解者であるエリック・サイ モンズがオルガンを演奏、大作「オルガン交響曲 第2番」をメインとした多彩な作品を聴かせています。アルバム・タイ トル「Sea Dream」はオルガン交響曲の中の楽章の一つです。

NIFC
NIFCCD-050(1CD)
ショパン:初期ポロネーズ集&ピアノ・ソナタ第1番
ショパン:ポロネーズ ト短調(WN.2)/ポロネーズ変ロ長調(WN.1)/ポロネーズ変イ長調(WN.3)/ポロネーズ嬰ト短調(WN.5)/ポロネーズ変ロ短調 「別れ」(WN.10)/ポロネーズ変ト長調(WN.35)
ピアノ・ソナタ第1番ハ短調 Op.4
モーツァルトの歌劇 「ドン・ジョヴァンニ」 の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲変ロ長調 Op.2
フィリップ・ジュジアーノ(ピリオド・ピアノ/エラール1849)

録音:2016年11月6日−7日&9日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
1990年の第12回ショパン国際ピアノ・コンクールに初出場で入賞を果たし、1995年の第13回大会では見事最高位を受賞したマルセイユ生まれのフランスの名ピニスト、フィリップ・ジュジアーノ。ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンへの出演や日本でのコンサート、公開レッスンやマスタークラスも度々行っており、ちょうど2018年10月にも日本でマスタークラスが行われています。
前作(NIFCCD 216)は、NIFCのモダン・ピアノ・シリーズに初登場し、スタインウェイでショパンの初期ポロネーズ、ピアノ・ソナタ第1番、「お手をどうぞ」の主題による変奏曲を録音していますが、今度はNIFCの「リアル・ショパン・シリーズ」に登場。1849年製のエラール・ピアノを使い、まったく同じプログラムを弾き分けています。
2018年9月には第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールが開催されるなど、ピリオド楽器演奏に注目が集まる時代に、同じピアニスト、同じ曲目によるモダン・ピアノとピリオド・ピアノの弾き分けを体感できるという好企画です。

MIRARE
MIR-412(1CD)
プロコフィエフ:ピアノ曲集
)ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
ピアノ・ソナタ第5番ハ長調Op.135(改訂版)
10の小品Op.12
ルーカス・ゲニューシャス(P)
2010年第16回ショパン国際コンクール第2位、2015年第15回チャイコフスキー国際コンクール第2位でフォルジュルネ音楽祭でもおなじみ、ルー カス・ゲニューシャス待望のMIRAREデビュー盤。
デビュー盤にあたり、ゲニューシャスはプロコフィエフ初期の2作と、9篇あるピアノ・ソナタのうち唯一外国で作曲した第5番を希望したといわれます。 ゲニューシャスは父がリトアニア人ながら母はロシア人で、モスクワ出身です。母方の祖母はホロデンコや、上原彩子をはじめ日本にも弟子の多いヴェラ・ ゴルノスタエヴァ。祖母からネイガウス派のピアニズムを伝授されています。
プロコフィエフのピアノ曲といえば、ガンガン叩く不協和音とスポーツのようなスピード感が特徴ではありますが、ここに選ばれた作品はどちらかといえ ば叙情的でメロディアスなものが多く、ゲニューシャスのデリケートな解釈が絶美。プロコフィエフのメルヘンチックな世界を堪能できます。
ピアノ・ソナタ第5番は1923年にパリで作曲されたもので、同時代の交響曲第2番や歌劇「炎の天使」と共通する先鋭的な作風でしたが、死の直 前の1954年に大改訂を施し、作品番号を135に変えました。奇しくもプロコフィエフが完成した最後の作品となりました。ここで演奏されているのは その改訂版なのでむしろ最晩年の作品で、透明で迷いのない音楽が感動的です。
10の小品は1906-13年、プロコフィエフのハイティーン時代の作で、どれも非常に個性的。ハープのための「前奏曲」や4本のファゴットのための「ユー モラスなスケルツォ」の原曲を含みますが、ゲニューシャスはあくまでもピアノの魅力を発揮した演奏を繰り広げています。 (Ki)

SKARBO
DSK-1178(1CD)
「エコー」
ピアソラ:5つの小品
フレデリク・ジャックミン:5つのパーレン
ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
パスカル・ジャクボウスキ:XXB
オリヴィエ・ペルモワンヌ(G)

録音:2017年7月17-19日/ラ・グランジ、スタジオ・アリス
1977 年生まれのフランスのギタリスト、オリヴィエ・ペルモワンヌ。仏スカルボ・レーベルからリリースされているアルバムでも確かな実力を示してき た名手です。期待の新譜は「エコー」と題されたアルバムで、ピアソラ、ジャックミン、ヴィラ=ロボス、ジャクボウスキの作品を収録しました。名手ペル モワンヌが異なる 4 人の作曲家の世界を語りかけるように紡ぎだします。

ANALEKTA
AN-28746(1CD)
オーヴェイション〜ライヴ
サン=サーンス:死の舞踏
エイナウディ:ライフ(育ちゆく生命)
スルール・アーヴィング・グリック:パーマストン・ストリート・シュルのラビの結婚式
グラス:「めぐりあう時間たち」より組曲 第1楽章
エイナウディ:イ・ジョルニ(光、溢れる日々)
マックス・リヒター:「残された世界」メイン・タイトル(シーズン1)、
 ドナ・ノービス・パーチェム2
久石譲:もののけ姫
エネスコ:ルーマニア狂詩曲第1番
モリコーネ:ザ・ミッション ― ブオナ・フォルトゥーナ・ジャック
エイナウディ:エクスペリエンス(経験を重ねて)
アンジェル・デュボー(Vn)、
ラ・ピエタ

録音(ライヴ):2017年11月5日、パレ・モンカルム(ケベック、カナダ)
アナレクタ(Analekta)の看板アーティストであり、カナダの国民的ヴァイオリニスト、アンジェル・デュボーと自らが創設した女流奏者のみによる弦楽オーケストラ、ラ・ピエタ。 「オーヴェイション(Ovation)」は、ラ・ピエタがこれまで21年間にわたって取り組み続けてきた十八番のレパートリー、ルドヴィコ・エイナウディ、フィリップ・グラス、エンニオ・モリコーネ、久石譲といったニュー・エイジ〜映画音楽と、クラシック音楽からはサン=サーンスやエネスコを加えた魅惑のプログラム。2017年にカナダで33回にわたって行われ、2018年冬にはラテン・アメリカでのツアーも予定しているというコンサート・プログラム「Pour une derniere fois(One Last Time)」の中から、ケベック州のパレ・モンカルムで行われた一夜のライヴを収録。

Danacord
DACOCD-800(1CD)
アメリカのピアノ音楽アンソロジー Vol.3 〜 アメリカン・ランドスケープ
コープランド:田舎道を下って
アンソニー・フィリップ・ハインリヒ:吟遊詩人の行進もしくはケンタッキーへの道
グレインジャー:スプーン・リヴァー
ウィリアム・メイソン:シルヴァー・スプリング Op.6
マクダウェル:森のスケッチ Op.51
アーサー・ファーウェル:サワーウッド・マウンテン Op.78-3
レオ・オーンスタイン:森の朝 SO.106
ウィリアム・グラント・スティル:荒れ果てた農園
アーサー・ファーウェル:メサと平地より Op.20
ロイ・ハリス:ラレード通り
チャールズ・ウェイクフィールド・カドマン:青い水の国から
セシル・リカド(P)

録音:2018年6月5日−7日、アメリカ芸術文学アカデミー(ニューヨーク)
2016年から始動したダナコード(Danacord/デンマーク)の意欲的な新シリーズ、「アメリカのピアノ音楽アンソロジー」は、18世紀から21世紀にかけてのアメリカのピアノ独奏作品から、過小評価されてきた、あるいは忘れられてしまった傑作を掘り起こしてゆく好企画。第3弾は、「アメリカン・ランドスケープ(アメリカの風景)」をテーマにした、山や森、通り、田舎、農園など、アメリカの広大な大地と自然や風景を描いた描写的な作品集。
セシル・リカドは、Hyperionではアルバン・ゲルハルトとの共演でも知られ、ザ・ニューヨーカー誌からは「ピアニストの中のピアニスト(a pianist’s pianist)」と称賛されたフィリピン出身のピアニスト。Danacordでは、フーズム城音楽祭ライヴ・シリーズでもオーンスタインやゴットシャルクなどの知られざる作品を披露しています。

Raumklang
RK-3405(1CD)
バッハ・ソロ〜ハーディ・ガーディによるバッハの音楽
バッハ:パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
組曲第1番ト長調 BWV.1007
組曲第2番ニ短調 BWV.1008
トビー・ミラー(ハーディ・ガーディ)

録音:2014年10月5日−8日、シュロス・ボイゲン(ラインフェルデン、ドイツ)
トビー・ミラーは、モントリオールのマギル大学、バーゼルのスコラカントルムで古楽奏法を学んだカナダのハーディ・ガーディ奏者であり、リコーダー奏者、シンガーとしても活躍する古楽系マルチ・プレーヤー。 現在バーゼルを拠点とているトビー・ミラーは、アンサンブル・バロック・ド・リモージュ、レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン、ペル=ソナなど、ヨーロッパ有数のピリオド・アンサンブルのメンバーとしても活躍しています。 バッハの演奏では、HIP(Historically Informed Performance)、ハーディ・ガーディの歴史的運指と演奏技法をベースとして、モダンなテクニックを加えるなど様々な工夫を施すことによって実現した「ハーディ・ガーディ」によるバッハの無伴奏。ハーディ・ガーディが繰り広げる超絶技巧にご注目下さい!

Hyperion
CDA-68226(1CD)
ブラームス:後期ピアノ作品集
7つの幻想曲 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つのピアノ小品 Op.118
スケルツォ 変ホ短調 Op.4
ギャリック・オールソン(P)

録音:2017年11月12日−14日、コンサート・ホール(ワイアストン・エステイト、イギリス)
1966年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール、1968年モントリオール国際コンクール、そして第8回ショパン国際ピアノ・コンクールで第1位に輝いたアメリカの名ピアニスト、ギャリック・オールソン。2018年のホーネンス国際ピアノ・コンクールでは、参加者へ指導などを行うメンター・イン・レジデンスにも選ばれています。 Hyperionへと活躍の場を移してから、ブラームス、グラナドス、グリフス、スクリャービン、スメタナ、ドビュッシー、プロコフィエフ、バルトークと多彩で華麗な数々のアルバムを送り出してきたオールソンの新録音は、Hyperionでの最初の録音となった「変奏曲全集」(CDA67777)以来となるブラームス・アルバム。 最晩年のピアノ作品であるOp.116〜Op.118の曲集に、ブラームスが18歳の頃に書いた「スケルツォ Op.4」をカップリングして初期と後期の対比も表現。オールソンの魅惑のピアニズムで、ブラームスの優美で詩的な魅力に迫ります。

SILKROAD MUSIC
SRM-044SACD
(1SACD)
ヴィルトゥオーゾ!〜ヴァイオリン・アンコール名作集
1.クライスラー:コレルリの主題による変奏曲
2.フォーレ:子守唄
3.マスネ(マルシック編):タイスの瞑想曲
4.ドヴォルザーク(ゼンガー編):ユモレスク
5.サラサーテ:祈り Op.23-1
6.ニン(コハンスキ編):グラナディーナ
7.シューベルト(ウィルヘルミ編):アヴェ・マリア
8.ベンジャミン:サン・ドミンゴから
9.ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
10.シューベルト:蜂
11.ドビュッシー(ハルトマン編):亜麻色の髪の乙女
12.ドビュッシー(ローレンス編):月の光
13.ブラームス(クレンゲル編):ハンガリー舞曲第2番
14.ファリャ(コハンスキ編):ナナ
15.ファリャ(コハンスキ編):ホタ
16.パラディス(ドゥシュキン編):シチリアーナ
17.ヴィエニャフスキ(クライスラー編):エチュード・カプリース イ短調
18.ガーシュウィン(ハイフェッツ編):ベス、お前は俺のもの
19.クライスラー:ラ・ギターナ
20.クライスラー:美しきロスマリン
21.クライスラー:愛の悲しみ
22.クライスラー:愛のよろこび
ハイメ・ラレード(Vn)、
マーゴ・ギャレット(P)

録音:1990年9月/トロイ貯蓄銀行ホール(ニューヨーク)
かつて古楽、室内楽を中心に数々の名盤をリリースしたニューヨークのDorian Recordingsは2005年にバージニア州に 拠点を構えるSONO LUMINUS レーベルに買収されました。当ディスクはSONO LUMINUSレーベルからのライセンス盤で、香港のSILKROAD MUSICレーベルから発売したSACD Hybrid盤です。
1941年のハイメ・ラレードはボリビア出身のアメリカで活躍するヴァイオリニスト。名教師として知られるフランク・ハウザー、ジョーゼフ・ギンゴールド、 ヴァン・ガラミアンらの薫陶を受けました。その後、1960年10月に開いたカーネギーホールでのリサイタルが高く評価され世界的に活動の幅を広げました。 名だたる演奏家の共演の中でもグレン・グールドが共演した最後のヴァイオリニストであることでも有名です。
当録音はピアニスト、マーゴ・ギャレットと共演したラレードが愛奏するヴァイオリンのアンコール名作集です。潤い豊かで艶やかな音色が魅力のラレー ドが奏でる魅力的な録音です。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、優秀録音として評価の高いDorian Recordingsの名盤がSACDハイブリッド盤で 聴けるのは非常に喜ばしいことです。 (Ki)



CASCAVELLE
VEL-1530(8CD)
アルド・チッコリーニの芸術
■CD1
D.スカルラッティ:ソナタ集(K.406、K.380、K.239、K.377、K.492)
ドビュッシー:前奏曲集第1巻(全12曲)
■CD2
シューベルト:即興曲第2番変ホ長調D. 899、
 即興曲第4番変イ長調 D. 899
リスト:シューベルトによるワルツ・カプリス「ウィーンの夜会」
リスト:ピアノ協奏曲第2番*
■CD3
ショパン:夜想曲全集(全21 曲)
■CD5(72’20)
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化
 森の情景op. 82、
 ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調op.14
■CD6-8
グリーグ:抒情小曲集 (全10集、66曲)
アルド・チッコリーニ(P)

■CD1(53’21)
■CD2(64’31)
以上録音:1961年ルーマニア放送ホール(原盤:ELECTRECORD)
フェレンツ・フリッチャイ(指)スイス・ロマンドO*
録音:1956年*
■CD3(52’19)
■CD4(61’50)
■CD5(72’20)
録音:2002年サン・マルセル教会、パリ、録音:ジョエル・ペロ
■CD6(61’25)&CD7(62’35)&CD8(59’06)
)録音:2004-05年パリ、録音:ジョエル・ペロ
2015 年に亡くなったフランスの巨匠チッコリーニ。そのチッコリーニが2002 年から 2005 年まで CASCAVELE レーベルに残した録音はここしばらくの間全て廃盤にな っており入手しにくくなっておりました。それおにプラスしてELECTRECORD 音源や フリッチャイとの協奏曲を追加し8 枚組BOX として再発売になりました。 ブックレットには日本語トラック・リストと録音技師のジョエル・ペロのチッコリーニの思 い出の日本語訳までつくという気合の入ったセットです。 チッコリーニ・ファン、ピアノ・ファンには必携のBOX となっております。

フォンテック
FOCD-9799(1CD)
税込定価
2018年11月7日発売
益田展行(G)フェルナンド・ソル作品集
グラン・ソロOp.14
ソナタOp.15-2
グランド・ソナタOp.22
第2グランド・ソナタOp.25
益田展行(G)

録音:2018年3月7-9日相模湖交流センター
2012年にヨーロッパより帰国後、精力的な活動を続けるギタリスト、益田展行。若手演奏家の登竜門、(公財) 東京オペラシティ文化財団主催「B→Cバッハからコンテンポラリーへ」での東京・長崎での公演を控え、さら に飛躍の場を広げる2018年、待望のセカンドアルバムをリリースします。 「真に正統派たるギタリスト」益田が本作で取り上げたのは“ギターのベートーヴェン”とも評される、古典 期における最も偉大なギタリスト・作曲家のひとり、フェルナンド・ソル(1778-1839)の遺した4曲のソナ タ。一切の迷いを感じさせず、献身的に音楽に寄り添うその演奏は、ギターファンのみならず全音楽ファン必聴。 新たなギター・ヴィルトゥオーゾの登場を確信させる一枚です。
フォンテック
FOCD-9797(1CD)
税込定価
2018年11月28日発売
益田正洋(G)/バッハ・オン・ギター2
組曲イ短調(原調:ト短調)BWV995
組曲ホ短調BWV996
前奏曲ニ短調(原調:ハ短調)BWV999
組曲イ短調(原調:ハ短調)BWV997
益田正洋(G)

録音:2018年6月26-28日相模湖交流センター
当盤は彼による〈バッハアルバム〉の第2弾で、リュート用の作品に焦点をしぼり、彼持前の高い技術と豊 かな音楽性を堅持しながら、バッハの音楽とギター固有の味わいとの、高度な一致点を如実に指し示しています。 (濱田滋郎) 前作「モレーノ=トローバギター作品集」(FOCD9764)が朝日新聞・日本経済新聞で推薦、レコード芸術 誌にて特選盤、また月刊サライで紹介されるなど多くのメディアで高く評価され、その好評を受けて8月に行われ たリリース記念リサイタルも盛況に終わるなど、ますます活躍著しいギタリスト・益田正洋。2009年以来9年ぶ りとなるバッハ作品集「BachonGuitar」第2弾の登場です。 本作ではバッハが残したおびただしい曲のなかで「リュート曲」と呼ばれる数篇の中か ら、3つの組曲(BWV995-997)と前奏曲(BWV999)を収録。ギタリストにとって重要、かつその本質を 問われるレパートリーであるバッハの楽曲ですが、卓越した技術と音楽性に加え、月日を重ね深みを増した益 田の演奏は、まさに「ギターによるバッハ」の最高峰といえるものです。 来年2月にはバッハのリュート組曲全曲演奏会を開催。現代最高のギター演奏家が呈示する新たなる一歩を お聴きください。

Perfect Noise
PN-1704(1CD)
ミクローシュ・マロシュ:鍵盤作品集 モーリッツ・エルンスト(P、Cemb)
1943年ハンガリー生まれの作曲家ミクローシュ・マロシュによる鍵盤作品集。単純なメロディやリズムの連打が多いですが、響きは何ともゾワゾワし たもの。バルトークやリゲティを思わせます。チェンバロの作品も入っています。 (Ki)



ARTHAUS
10-9366
(4DVD+1Bluray+7CD)
トレジャー〜ギュヘル&ジュヘル・ペキネル
■DVD1/Blu ray 1
「ペキネル姉妹、ウエスト・サイド・ストーリーを弾く」
ペンデレツキ:『シャコンヌ』ヨハネ・パウロ2世を悼んで(2台ピアノ版)
バルトーク:2台ピアノと打楽器のためのソナタBB15
ガーシュウィン:2台ピアノのための3つのプレリュード
バーンスタイン:『ウエスト・サイド・ストーリー』よりシンフォニック・ダンス
(2台ピアノと打楽器版)
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台ピアノと打楽器版)
■DVD2/Blu ray 1
「ズービン・メータ&ペキネル姉妹イン・コンサート」
バルトーク:2台のピアノと打楽器のための協奏曲 BB121
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 Op.103,D.940
モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K448
ドビュッシー:白と黒で (2」台ピアノのための)L134
マニュエル・インファン (1883-1958):2 台のピアノのための 3 つのアンダ
ルシア舞曲
プーランク:2台のピアノのためのエレジー
ブラームス:ハンガリー舞曲 第5番嬰へ短調
■DVD3
「バッハ・ジャズ~ペキネル姉妹 feat. ジャック・ルーシェ・トリオ」
シュヴェツィンゲン音楽祭 2001
バッハ/ジャック・ルーシェ編曲:
3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV1063より第1楽章(ジャズ編)
2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV1060より第3楽章(ジャズ編)
ロンドン、カドガン・ホール 2007
バッハ:2台のピアノのための協奏曲 BWV1062*
ドキュメンタリー
二重生活(ギュヘル・ペキネルとジュヘル・ペキネル)
■DVD4
「ペキネル姉妹ライヴ・イン・コンサート」
ロンドン、カドガン・ホール 2007
モーツァルト:2台ピアノのための協奏曲 第10番 変ホ長調 K365a
チューリッヒ・トーンハレ 2007
プーランク:2台ピアノのための協奏曲 ニ短調 FP61
ミヨー:組曲「スカラムーシュ」(2台ピアノのための)
ルツェルン・ピアノ音楽祭2006
ブラームス:2台ピアノのためのソナタ ヘ短調 Op.34bより第1楽章
ラフマニノフ:組曲 第1番「幻想的絵画」 Op.5より第2楽章
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(2台ピアノと打楽器版)
インタビュー
ギュヘル・ペキネルとジュヘル・ペキネル
●CD1-4
「ピアノ作品集」
J.S. バッハ / バルトーク / バーンスタイン / ブラームス / ガーシュウィン / グラナドス/インファン/リスト/ルトスワフスキ/モーツァルト/ペンデレツキ/プーランク/ ラフマニノフ / ラヴェル / サン=サーンス、ストラヴィンスキー
●CD5-7
「ピアノ協奏曲集+バッハ・ジャズ」
(1)バッハ:2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV1062
2台のピアノのための協奏曲 ハ長調 BWV1061
3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV1063
2台のピアノのための協奏曲 ハ短調 BWV1060
チューリッヒ室内O ハワード・グリフィス(指)
(2)バッハ:3台のピアノのための協奏曲 ニ短調 BWV1063(ジャズ版)
(3)モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲 変ホ長調K365
メンデルスゾーン:2台ピアノのための協奏ホ長調
ブルッフ:2台ピアノのための協奏曲 変イ短調 OP.88a
(4)プーランク:2台ピアノのための協奏曲 ニ短調 FP61
(5)バルトーク:2台ピアノと打楽器のための協奏曲BB121
(6)サン=サーンス:動物の謝肉祭 
(7)ミヨー:組曲「スカラムーシュ」(2台ピアノのための)
■DVD1/Blu ray 1
ラファエル・ヘーガー(打楽器/ベルリン・フィル) 
ジーモン・レスラー(打楽器/ベルリン・フィル)
収録:2015年12月15日、イスタンブール、ルトフィ・キルダ国際コンサート・ホール(ボルサン・アメリカ音楽祭ライヴ)
■DVD2/Blu ray 1
収録:2010年、ルートヴィヒスブルク国際音楽祭(ライヴ)
■DVD3
ジャック・ル ーシェ・トリオ
サー・コリン・デイヴィス(指)ECO*
ドキュメンタリー
二重生活(ギュヘル・ペキネルとジュヘル・ペキネル)
監督:ハンノ・リンケ
制作:2004年
■DVD4
インタビュー
監督:オリヴァー・ベッカー
制作:2009年、ロンドン

●CD1-4
●CD5-7
(1)チューリッヒ室内O
ハワード・グリフィス(指)
(2)ジャック・ル ーシェ・トリオ
(3)フィルハーモニアO 
ネヴィル・マリナー(指)
(4)フランス放送PO 
マレク・ヤノフスキ(指)
(5)フィレンツェ五月音楽祭O
ズービン・メータ(指)
ロレンツォ・ダットマ(打楽器) 
ファウスト・チェーザレ(打楽器)
(6)フランス放送PO
マレク・ヤノフスキ(指)

音声:PCM ステレオ/ステレオ(CD)
画面:NTSC
収録時間:DVD(333分)、BD(189分)、CD(512分)
言語:英語
字幕:英独仏西土中,日本語
トルコ、イスタンブール出身の双子ピアノ・デュオ、ペキネル姉妹。20世紀の巨匠カラヤン、バーンスタインらに認められ一躍世界に名を知られるピアノ・ デュオとなりました。彼女たちの最新映像や貴重な音源を含んだ総収録時間17時間に及ぶ大ボックス・セットが発売となります。2015年12月15日 にイスタンブールのルトフィ・キルダ国際コンサート・ホールで行われたボルサン・アメリカ音楽祭のライヴ映像は初登場。ベルリン・フィルの打楽器奏者 ラファエル・ヘーガーとジーモン・レスラーをゲストに迎えたバルトーク。ペキネル姉妹のために2台用に書かれたペンデレツキとバーンスタインの作品な ど、二人の見事な演奏を十分に堪能できるライヴ映像です。 ペキネル姉妹は、6歳から注目を集め9歳の時にアンカラ・フィルのラジオ生放送でオーケストラ・デビュー。フランス、ドイツで学んだ後、ルドルフ・ ゼルキンの招待でカーティス音楽学校、さらにジュリアード音楽院でクラウディオ・アラウ、レオン・フライシャーらに師事。18歳でドイツ国際コンクー ル最優秀賞を受賞。1984年にカラヤンと共演、またバーンスタイン、ジャック・ルーシェらが彼女たちのために編曲するなど国際的に注目を集める。 2013年にはイスタンブール文化芸術財団から名誉賞を授与。現在も、世界各地でのコンサートのほか若い音楽家たちのための活動など精力的に行って います。 (Ki)

CAvi
4260085-534067(1CD)
モーツァルト:4手のためのソナタ ハ長調 K.521
ドビュッシー:白と黒で L.134
B.A.ツィンマーマン:2台ピアノのための『モノローグ』
ギュルル・エンサリ(P)
ヘルベルト・シュフ(P)
ドイツを代表する現代音楽作曲家、ベルント・アロイス・ツィンマーマンは2018年で生誕100周年。それを記念してギュルル・エンサリとヘルベルト・シュ フの夫婦ピアノ・デュオがアルバムを発表します。他の作曲家のメロディを大胆に引用する手法をたびたび用いたB.A.ツィンマーマン、『モノローグ』でもモー ツァルトやドビュッシーらの音楽が使われています。カップリングされた作品が引用元、という訳ではないのですが、4手作品で並べてみるとひとつの統一 された世界観が生まれます。時代を超えたデュオの系譜をお楽しみください。 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-71(2CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ全集 第1集
ピアノ・ソナタ第36番ハ長調 Hob.XVI:21
ピアノ・ソナタ第32番ト短調 Hob.XVI:44
ピアノ・ソナタ第29番変ホ長調 Hob.XVI:45
ディヴェルティメント 変ホ長調 Hob.XVI:16
ピアノ・ソナタ 第52番ト長調 Hob.XVI:39
ピアノ・ソナタ 第47番ロ短調 Hob.XVI:32
ロマン・ラビノヴィチ(P)

録音:2016 年10月24-30日
ウィグモア・ホール、ゲヴァントハウス、モスクワ音楽院、ケネディ・センターなど世界各所で演奏会を行う俊英ピアニスト、ロマン・ラビノヴィチに よるハイドンのピアノ・ソナタ全集録音シリーズ第1弾です。彼は1985年ウズベキスタン生まれ。10歳の時にメータ指揮イスラエル・フィルと共演。 2008年のルービンシュタイン国際ピアノコンクールではブニアティシヴィリをおさえ最高位の第2位(1位なし)に輝きました。チェンバロからピアノへ の過渡期に書かれたハイドンのソナタを、とびきりの音色感覚でもって優雅に奏でています。 (Ki)

Simax
PSC-1358(1CD)
D・スカルラッティ:ソナタ集
ソナタ ホ長調 K.135
ソナタ 変ロ長調 K.112
ソナタ ロ短調 K.27
ソナタ ホ長調 K.20
ソナタ 嬰ヘ長調 K.318
ソナタ ト長調 K.427
ソナタ ハ長調 K.514
ソナタ ト長調
ソナタ ハ短調 K.11
ソナタ ト短調 K.43
ソナタ ニ長調 K.534
ソナタ 変ロ長調 K.551
ソナタ ニ長調 K.430
ソナタ ホ長調 K.215
ソナタ イ短調 K.109
クリスチャン・イーレ・ハドラン(P)

録音::2018年1月29-31日 Teldex Studio(ベルリン)
クリスチャン・イーレ・ハドラン(1983-)は、繊細なニュアンスを大切にする演奏スタイルで国際的にも知られ「ピアノの抒情詩人」とも呼ばれています。ショ パンの「即興曲」とシューマンの「森の情景」を弾いたファーストアルバム(PSC1307)、ノルウェー・グラミー賞を受けたグリーグの「ホルベアの時代から」 (PSC1332)、中央ヨーロッパとロシアの音楽風景を語った『ひばり』(PSC1337)と、ソロアルバムをリリースし、高い評価と人気を得てきました。ハド ランとプロデューサーのクシシュトフ・ドラーブがソロ第 4 作に選んだのはドメニコ・スカルラッティのソナタ。チェンバロ奏者のリサイタル・アルバムで聴き慣 れたプログラムとはやや趣を異にする選曲の15曲が演奏されます。陽気な音楽に始まり長調と短調が交替する「アレグロ」の「ホ長調 K.135」、優美な「変 ロ長調 K.112」、『チェンバロのための練習曲集』から「ロ短調 K.27」と「プレスト」の「ホ長調 K.20」、「アンダンテ」の「嬰ヘ長調 K.318」……エネルギッシュ な「アレグロ」の「ハ短調 K.11」……荘厳な「カンタービレ」の「ニ長調 K.534」、喜びあふれる「変ロ長調 K.551」、短三度の下降がカッコウを表した ともいわれる「速すぎず舞踏のテンポで」の「ニ長調 K.430」、過ぎし日々への懐かしい想い、静謐な「アンダンテ」の「ホ長調 K.215」、悲しい「アダージョ (アンダンテ・アダージョ)」の「イ短調 K.109」。ハドランは、スペイン王室に嫁ぐポルトガル王女バルバラに同行してマドリードに赴き、亡くなるまで彼女 に仕えたスカルラッティの心の軌跡をたどるように15曲のソナタを多彩なテクスチュアとニュアンスで演奏していきます。ベルリンのテルデックス・スタジオで のセッション録音です。 (Ki)
[プロフィール]
クリスチャン・イーレ・ハドランは、1983年、ノルウェーのスタヴァンゲル生まれ。ローガラン音楽院(現 スタヴァンゲル大学芸術学部)で学び、15歳の 時にノルウェー放送Oのコンサートでデビュー。1999年からイジー・フリンカに師事、オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校の彼のクラスで学びました。 2008年、ノルウェー歌劇場でソロリサイタル・デビュー、2011年にBBC のニュージェネレーション・アーティストに選ばれ、2013年にウィグモアホール でデビュー・コンサートを行いました。ノルウェーと北欧、イギリス、ドイツ、フランスのオーケストラに客演、ヘンニング・クラッゲルード、ラーシュ・アンデシュ・ トムテル、クレメンス・ハーゲン、トルルス・モルクたちと共演しています。クラッゲルードとはシンディングのヴァイオリンとピアノのための作品集を録音、国 際的な評価を獲得しました。2015年にはオーストラリア室内O、メゾソプラノ歌手のスーザン・グレアムと3週間のオーストラリア・ツアーを行ってい ます。2010年からスタヴァンゲル国際室内楽フェスティヴァルの芸術監督。

Challenge Classics
CC-72791(1CD)
シューベルト:即興曲 Op.90 D899 より第1番
楽興の時 Op.94 D780 (全曲)
即興曲 Op.142 D935 より第2番
感傷的なワルツ Op.50 D779 より抜粋(13曲)
即興曲 Op.90 D899 より第3番
デュオ・モラト・フェーゴ
[ラウル・モラト、クリスティアン・フェーゴ]

録音:2018 年 2 月10-14 日/ドイツ
2014年に結成されたクラシック・ギター二重奏、デュオ・モラト・フェーゴのデビュー・アルバムです。シューベルトのピアノ作品を自ら編曲して演奏。 ギターのオリジナル曲ではないかと思ってしまうレベルの自然さで、シューベルトを得意とするピアニスト、エリザーベト・レオンスカヤも彼らの演奏を聴 いて絶賛しました。 (Ki)

MSR
MS-1662(1CD)
「ユーモレスク集」
ドヴォルザーク:8 つのユーモレスク Op.101
レーガー:5 つのユーモレスク Op.20
ラフマニノフ:ユーモレスク Op.10-5
シューマン:フモレスケ Op.20
ダリア・ラボトキナ(P)

録音:2017年6月28-29日テキサス州 サンマルコス
有名なドヴォルザークのユーモレスクを含む 4 人の作曲家のユーモレスク集。ドヴォル ザークのユーモレスクにしても第 7 番ばかりが有名なので(しかもしばしばヴァイオリン編 曲で)、全 8 曲を聞くことで、新世界交響曲やアメリカ四重奏曲と同様のドヴォルザークの 米国時代の傑作と実感できるでしょう。レーガーのユーモレスクはレーガーが 25 歳の時の 作品。後年の晦渋な作風とは異なった親しみやすい曲。ラフマニノフのユーモレスクはサ ロン小品集 Op.10 の第5 曲。これらのユーモレスクに対し、シューマンのフモレスケはま ったく正確の異なるドイツロマン主義たっぷりの名作。 ダリア・ラボトキナはロシア、タタールスタンのカザンの生まれ。2001 年に仙台国際音楽コ ンクール第1 回ピアノ部門で4 位(この時の優勝はジュゼッペ・アンダローロ、第3 位はユ ジャ・ワン)。2007 年、ニューヨークのコンサート・アーティスツ・ギルド国際コンクールのピ アノ部門で優勝。近年は米国各地を中心に活躍しています。

Skani
SKANI-056(1CD)
ルーツィヤ・ガルータ:作品集
ピアノ協奏曲/前奏曲ロ短調/前奏曲ホ長調/前奏曲嬰ハ短調/前奏曲変ニ長調/瞑想曲/ラトビア民謡「哀しみの兵士たち」による変奏曲/小さな人形の子守歌
レイニス・ザリンシュ(P)、
アトヴァルス・ラクスティーガラ(指)、
リエパヤSO
19世紀後半〜20世紀前半のラトビアを代表する作曲家の1人であるヤーセプス・ヴィートリスや、パリでポール・デュカスに作曲を師事したガルータ。スクリャービンやフランス印象派の作風、色調を思い起こさせる作風が特徴です。
中でも、第二次世界大戦、旧ソ連とドイツの間で翻弄された母国ラトビアの嘆きの声、そしてラトビア民謡の美しい旋律が同居する1951年作曲の「ピアノ協奏曲」は、20世紀の知られざる傑作。第2楽章「In memoriam」の優美で、そして儚い旋律が印象的なラトビアのピアノ協奏曲です。






MELODIYA
MEL-1002550
(33CD+1LP)
ラフマニノフ・コレクション

【Disc 1】
幻想的小品集Op.3
1 1.悲歌 変ホ短調
2 2.前奏曲 嬰ハ短調
3 3.メロディ ホ短調
4 4.道化師
5 5.セレナード 変ロ短調
サロン小品集 Op.10
6 1.夜想曲 イ短調
7 2.ワルツ イ長調
8 3.舟歌 ト短調
9 4.メロディ ホ短調
10 5.ユモレスク ト長調
11 6.ロマンス ヘ短調
12 7.マズルカ 変ニ長調
<ボーナス・トラック>
13 メロディ ホ短調Op. 3 No. 3
14 前奏曲 嬰ハ短調Op. 10 No. 2
【Disc 2】
楽興の時Op.16
1 No.1 変ロ短調
2 No.2 変ホ短調
3 No.3 ロ短調
4 No.4 ホ短調
5 No.5 変ニ長調
6 No.6 ハ長調
7 メロディ ホ長調 (1887年)
8 イタリアン・ポルカ (1906年)
(アレクサンドル・ジロティ編)
9 V.R.(ワシリー・ラフマニノフ)のポルカ (1911年)
10 東洋のスケッチ (1917年)
<ボーナス・トラック>
11 楽興の時 変ホ短調 Op.16 No.2
12 楽興の時 変ニ長調 Op.16 No.5
【Disc 3】
10の前奏曲Ор.23
1 No.1 嬰ヘ短調
2 No.2 変ロ長調
3 No.3 ニ短調
4 No.4 ニ長調
5 No.5 ト短調
6 No.6 変ホ長調
7 No.7 ハ短調
8 No.8 変イ長調
9 No.9 変ホ短調
10 No.10 変ト長調
13の前奏曲Op.32
11 No.1 ハ長調
12 No.2 変ロ短調
13 No.3 ホ長調
14 No.4 ホ短調
15 No.5ト長調
16 No.6ヘ短調
17 No.7 ヘ長調
18 No.8 イ短調
19 No.9 イ長調
20 No.10 ロ短調
21 No.11 ロ長調
22 No.12 嬰ト短調
23 No.13 変ニ長調
<ボーナス・トラック>
24 ト長調Op.23 No. 5
【Disc 4】
音の絵Ор.33
1 No.1 ヘ短調
2 No.2 ハ長調
3 No.3 ハ短調
4 No.4(5) ニ短調
5 No.5(6) 変ホ短調
6 No.6(7) 変ホ長調
7 No.7(8) ト短調
8 No.8(9) 嬰ハ短調
音の絵Ор. 39
9 No.1 ハ短調
10 No.2 イ短調
11 No.3 嬰ヘ短調
12 No.4 ロ短調
13 No.5 変ホ短調
14 No.6 イ短調
15 No.7 ハ短調
16 No.8 ニ短調
17 No.9 ニ長調
【Disc 5】
1 ピアノ・ソナタ第1番ニ短調Op.28
2 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36
【Disc 6】
1 ショパンの主題による変奏曲Op.22
2 コレッリの主題による変奏曲Op.42
【Disc 7 】
1 2台のピアノのための組曲 第1番Op.5
2 2台のピアノのための組曲 第2番Op.17
【Disc 8】
1 6手ピアノのための2つの小品(1891年)
2 交響的舞曲Op.45
(作曲者による2台ピアノのための編)
【Disc 9】
ラフマニノフによるピアノ編曲集
1 リラの花Op.21 No.5
(自作の歌曲集「12の歌」より/1913年)
2 ひな菊Op.38 No.3
(自作の歌曲集「6つの歌」より/1924年)
フリッツ・クライスラー
3 愛の悲しみ (1921)
4 愛の喜び (1925)
ジョルジュ・ビゼー
5 「アルルの女」より メヌエット (1903)
ピョートル・チャイコフスキー
6 子守歌Op.16 No.1 (1941年)
ニコライ・リムスキー=コルサコフ
7 熊蜂の飛行 (1929年)
フェリックス・メンデルスゾーン
8 「真夏の夜の夢」より スケルツォ (1933年)
ヨハン・セバスティアン・バッハ
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006 より (1933年)
9 1. 前奏曲
10 2. ロンド風ガヴォット
11 3. ジーグ
フランツ・シューベルト
12 「美しき水車小屋の娘」より どこへ? (1925年)
モデスト・ムソルグスキー
13 「ソロチンスクの市」より ゴパーク (1924)
【Disc 10】
1 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
2 ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
【Disc 11】
1 ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調Op.1
2 ピアノ協奏曲第2番ハ短調Op.18
【Disc 12】
1 ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
2 パガニーニの主題によるラプソディ イ短調Op. 43
【Disc 13】
1 ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
2 パガニーニの主題によるラプソディ イ短調Op. 43
【Disc 14】
1 ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
2 ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40
【Disc 15】
1 管弦楽のためのスケルツォ ニ短調 (1887年)
2 交響詩「ロスティスラフ公」 (1891年)
3 幻想曲「岩」 Op.7
4 ジプシーの主題による奇想曲 Op.12
5 ボーナス・トラック:幻想曲「岩」 Op.7
【Disc 16】
1 交響曲 ニ短調 (ユース・シンフォニー) (1891年)
2 交響曲第1番ニ短調 Op.13
【Disc 17】
1 交響曲第2番ホ短調 Op.27
2 交響詩「死の島」 Op.29
【Disc 18】
1 交響曲第3番イ短調 Op.44
2 交響的舞曲 Op.45
【Disc 19】
1 「春」 バリトン、合唱と管弦楽のためのカンタータOp.20 (詩:ニコライ・ネクラーソフ)
2-5 「鐘」 3人の独唱者、合唱と管弦楽のための詩曲Op.35 (詩:エドガー・アラン・ポー, 訳と追補:コンスタンティン・バリモント)
6-8 3つのロシアの歌 合唱と管弦楽のための Op.41
9 ボーナス・トラック:3つのロシアの歌 合唱と管弦楽のための Op.41より、III. 「赤められた頬におしろいをぬってよ」
【Disc 20】
「アレコ」 1幕のオペラ
ボーナス・トラック:フョードル・シャリアピン bass (1929年歴史的録音)
【Disc 21】
「けちな騎士」 1幕3場のオペラ Op.24
【Disc 22】
「フランチェスカ・ダ・リミニ」 2場にプロローグ、エピローグを伴うオペラOp.25
【Disc 23】
1 「たゆまず祈る聖母」 混声合唱のための (1893年)
2 「精霊の合唱」 アレクセイ・K.トルストイの詩「ドン・ジュアン」より (1894年)
3-8 6つの合唱曲 女声あるいは児童合唱とピアノのための Op.15
9 「治療者パンテレイ」 混声合唱のための (詩:アレクセイ・トルストイ) (1899年)
10 「百姓靴」 混声合唱のためのウクライナ民謡の編曲 (1899年)
ボーナス・トラック
「聖金口イオアン聖体礼儀」 Op.31 より
11 No.12主や爾を崇め歌い(vocalise)
12 No.2 わが霊や主を讃めあげよ
「徹夜祷」 Op.37 より
13 No.2 わが霊や主を讃めあげよ
14 No.2 わが霊や主を讃めあげよ
15 No.3 悪人の謀に行かざる人は福なり
16 No.4 聖にして福たる常生なる天の父
17 No.5 主宰や今 爾の言にしたがい
【Disc 24】
「聖金口イオアン聖体礼儀」 混声合唱のための Op.31
【Disc 25】
「徹夜祷」 Op.37
【Disc 26】 歌曲集
1 聖なる修道院の門の傍らに (ミハイル・レールモントフ) (1890年)
2 君には何も語るまい (アファナーシー・フェート) (1890年)
3 心よ、お前はふたたび目覚めた (ニコライ・グレコフ)
4 「仮面舞踏会」よりアルベニンのモノローグA Night Spent Without Dreams (ミハイル・レールモントフ)
5 四月、春の祭の日 (ヴェロニカ・トゥシュノワ, エドゥアール・パイエロンによる)
6 夕闇は迫り (アレクセイ・トルストイ)
7 舟歌 (Song of the Boatmen) 声楽とピアノのための編曲版 (1890-1891年)
8 失望した男の歌(ダニール・ラートハウス)
6つのロマンスOp.4
9 いや、お願いだ、行かないで (ドミトリー・メレジュコフスキー)
10 朝 (M.ヤーノフ)
11 夜のしじまの中で(アファナーシー・フェート)
12 歌うなかれ、美しい人よ (アレクサンドル・プーシキン)
13 ああ、私の畑よ (アレクセイ・トルストイ)
14 友よ、そんなに昔だろうか (アルセニー・ゴレニシチェフ=クトゥーゾフ)
15 「ボリス・ゴドゥノフ」よりピーメンのモノローグOne Last Story (アレクサンドル・プーシキン)
【Disc 27】 歌曲集
6つのロマンス Op.8
1 睡蓮 (アレクセイ・プレシュチェーエフ, ハインリヒ・ハイネによる)
2 わが子よ、お前は花のように美しい (アレクセイ・プレシュチェーエフ, ハインリヒ・ハイネによる)
3 想い (アレクセイ・プレシュチェーエフ, タラス・シェフチェンコによる)
4 私は悲しくも愛してしまった (アレクセイ・プレシュチェーエフ, タラス・シェフチェンコによる)
5 夢 (アレクセイ・プレシュチェーエフ, ハインリヒ・ハイネによる)
6 祈り (アレクセイ・プレシュチェーエフ, ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテによる)
7 花はしぼんだ (ダニール・ラタウス) (1893年)
8 君は覚えているだろうか、あの夕べを (アルクセイ・トルストイ) (1893年)
12のロマンス Op.14
9 私はあなたを待っている (マリヤ・ダヴィドワ)
10 小島 (コンスタンティン・バリモント, パーシー・ビッシュ・シェリーによる)
11 昔から恋には慰めは少なく(アファナーシー・フェート)
12 私は彼女のもとへ行った (アレクセイ・コリツォフ)
13 この夏の夜 (ダニール・ラートハウス)
14 あなたは皆に愛される (アルクセイ・トルストイ)
15 わが友よ、私を信じるな (アルクセイ・トルストイ)
16 おお、悲しまないで (アレクセイ・アプーフチン)
17 真昼のように美しい彼女 (ニコライ・ミンスキー)
18 私の胸のうちに (ニコライ・ミンスキー)
19 雪解け (フョードル・チュッチェフ)
20 時は来た (セミョン・ナドソン)
【Disc 28】 歌曲集
1 君はしゃっくりをしなかったかい (ピョートル・ヴャーゼムスキー) (1899年)
2 夜 (ダニール・ラートハウス) (1900年)
12のロマンス Op.21
3 運命 (アレクセイ・アプーフチン)
4 新しい墓の前で (セミョン・ナドソン)
5 夕暮れ (イワン・トルジェフスキー, ジャン=マリー・ギュイヨーによる)
6 彼女たちは答えた (レフ・メイ, ヴィクトル・ユーゴーによる)
7 リラの花 (エカテリーナ・ベケトワ)
8 ミュッセからの断章 (アレクセイ・アプーフチン, アルフレッド・ド・ミュッセによる)
9 ここは何て素晴らしい (グラフィーラ・ガリーナ)
10 まひわの死に寄せて (ワシリー・ジューコフスキー)
11 メロディ (セミョン・ナドソン)
12 イコンの前に (アルセニー・ゴレニシチェフ=クトゥーゾフ)
13 われは預言者にあらず (アレクサンドル・クルゴフ)
14 なんという苦しさ (グラフィーラ・ガリーナ)
15 スタニスラフスキーへの手紙 (セルゲイ・ラフマニノフ)
16 ヨハネの福音書より (15章, 13節) (1915年)
【Disc 29】 歌曲集
15のロマンス Op.26
1 あまたの響き (アレクセイ・トルストイ)
2 私はすべてを奪われた (フョードル・チュッチェフ)
3 わたしたち一息つけるわ (アントン・チェーホフ)
4 二つの別れ (アレクセイ・コリツォフ)
5 立ち去ろう、愛しい人よ (アルセニー・ゴレニシチェフ=クトゥーゾフ)
6 キリストは甦りぬ (ドミトリー・メレジュコフスキー)
7 子供たちに (アレクセイ・ホミャコーフ)
8 私は許しをこいねがう (ドミトリー・メレジュコフスキー)
9 私はまた一人に (イワン・ブーニン, タラス・シェフチェンコによる)
10 私の窓辺に (グラフィーラ・ガリーナ)
11 噴水 (フョードル・チュッチェフ)
12 夜は悲しい (イワン・ブーニン)
13 きのう私たちは出会った (ヤーコフ・ポロンスキー)
14 指輪 (アレクセイ・コリツォフ)
15 すべては過ぎ去ってゆく (ダニール・ラートハウス)
【Disc 30】 ROMANCES
14のロマンス Op.34
1 ミューズ (アレクサンドル・プーシキン)
2 私たちの誰の心にも (アポロン・コリンフスキー)
3 嵐 (アレクサンドル・プーシキン)
4 移り行く風 (コンスタンティン・バリモント)
5 アリオン (アレクサンドル・プーシキン)
6 ラザロの復活 (アレクセイ・ホミャコーフ)
7 そんなことはない (アポロン・マイコフ)
8 音楽 (ヤーコフ・ポロンスキー)
9 あなたは彼を知っていた (フョードル・チュッチェフ)
10 その日を私は覚えている (フョードル・チュッチェフ)
11 小作人 (アファナーシー・フェート)
12 何という幸せ (アファナーシー・フェート)
13 不協和音 (ヤーコフ・ポロンスキー)
14 ヴォカリーズ -声楽と管弦楽版
6つの詩 Op.38
15 夜ふけに私の庭で (アレクサンドル・ブローク, アヴェティク・イサハキアンによる)
16 彼女に (アンドレイ・ベリー)
17 ひなぎく (イーゴリ・セヴェリャーニン)
18 ねずみ捕り (ワレリー・ブリューソフ)
19 夢 (フョードル・ソログープ)
20 おーい! (コンスタンティン・バリモント)
ボーナス・トラック
21 You, My Cerise, My Rouge, 声楽とピアノのための編曲版
【Disc 31】
1 チェロとピアノのためのロマンス ヘ短調 (1890年)
チェロとピアノのための2つの小品 Op.2
2 1. 前奏曲
3 2. 東洋的舞曲
ヴァイオリンとピアノのための2つの小品 Op.6
4 1. ロマンス
5 2. ハンガリー舞曲
弦楽四重奏曲第1番ニ長調 (未完) (1889年)
6 II. ロマンス Andante espressivo
7 III. スケルツォ Allegro
弦楽四重奏曲第2番ト短調 (未完) (1896年)
8 I. Allegro moderato
9 II. Andante molto sostenuto
ボーナス・トラック
10 ホパーク
〜ムソルグスキー歌劇「ソローチンツィの定期市」より 作曲者によるヴァイオリンとピアノのための編曲
【Disc 32】
1 悲しみの三重奏曲第1番ト短調 (1892年)
2-4 悲しみの三重奏曲第2番ニ短調 Op.9
【Disc 33】
1 チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
ボーナス・トラック:ヴォカリーズ Op.34 No.14 (アナトーリー・ブランドゥコーフによるチェロとピアノ版)
【LP】<初出音源>
Side А:
ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
1 I. Moderato
2 II. Adagio sostenuto
Side B:
2 III. Allegro scherzando
4 ヴォカリーズ Op.34 No.14 (作曲者による管弦楽編曲版)
【Disc 1】
ドミトリー・マスレエフ(1)
タチアナ・シェバノワ (2)
エフゲニー・スヴェトラーノフ (3)
エミール・ギレリス (4)
レオニード・ブルムベルク (5)
ミハイル・ヴォスクレセンスキー (6-12)
<ボーナス・トラック>
アレクサンドル・ゴールデンヴァイザー (13)
セルゲイ・ラフマニノフ (14)
録音: 2017年(1), 1983年(2), 1980年(3), 1950年3月3日ライヴ(4), 1972年(5), 1984年(6-12), 不明(13, 14).
【Dsc 2】
ヴィクトル・エレスコ (1)
ラザール・ベルマン (2, 3)
ドミトリー・バシキーロフ (4, 6)
エミール・ギレリス (5)
ウラジーミル・セリヴォヒン (7)
ヴァレリー・カミショフ (8)
パーヴェル・セレブリャーコフ (9)
セルゲイ・ラフマニノフ (10)
<ボーナス・トラック>
ウラジーミル・ソフロニツキー (11, 12)
録音:1984年(1), 1960年(2, 3), 1985年(4), 1949年12月21日ライヴ(5), 1970年(6), 1979年(7), 1986年(8), 1960年9月27日ライヴ(9), 1951年11月26日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(11, 12).
【Disc 3】
パーヴェル・セレブリャーコフ (1, 3, 15)
グリゴリー・ソコロフ (2, 4, 5)
コンスタンティン・シチェルバコフ (6, 22)
スヴャトスラフ・リヒテル (7, 8, 11)
タチアナ・シェバノワ (9, 12, 16, 17, 19, 20, 23)
エフゲニー・キーシン (10, 18)
ヴィクトル・エレスコ (13, 14)
エミール・ギレリス(21)
<ボーナス・トラック>
セルゲイ・プロコフィエフ(24)
録音:1973年(1, 3, 15), 1988年6月2日アカデミック・グリンカ・カペラ・ライヴ(2, 4, 5), 1984年(6, 22), 1971年10月6日ライヴ (7, 8, 11), 1983年(9, 12, 16, 17, 19, 20, 23), 1988年3月23日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(10, 18), 1978年(13, 14), 1977年12月25日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(21), 1920年代初頭(24)
【Disc 4】
アレクセイ・ナセトキン (1-3, 6, 7)
スヴャトスラフ・リヒテル (4, 8, 11-12, 17)
ニコライ・ルガンスキー (5, 10)
エフゲニー・キーシン (9, 14)
ウラジーミル・セリヴォヒン (13)
レフ・ウラセンコ (15-16)
録音:1980年(1-3, 6, 7), 1983年6月2日モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール・ライヴ(4, 8, 11-12, 17), 1986年3月7日モスクワ音楽院小ホール・ライヴ(5, 10), 1988年3月23日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ(9, 14), 1978年(13), 1977年(15-16)
【Disc 5】
ユーリ・マルティノフ(1)
アンドレイ・ピサレフ(2)
録音:2018年(1)、1984年(2) CineLab SoundMix
【Disc 6】
アレクサンドル・バフチエフ (1)
ウラジーミル・トロップ (2)
録音:1967年(1)、1977年(2).
【Disc 7 】
アレクセイ・チェルカソフ, piano
ニコライ・ペトロフ, piano
録音:1970年
【Disc 8】
(1)ウラジーミル・ブーニン
ヴィクトル・ブーニン
エフゲニー・ブーニン
(2)アドルフ・ゴットリーブ
ミハイル・ゴットリーブ
録音:1988年(1)、不明(2)
【Disc 9】
ヴィクトル・エレスコ (1)
アレクセイ・ナセトキン (2)
アレクサンドル・バフチエフ (3-7)
エミール・ギレリス (8)
セルゲイ・ラフマニノフ (9-13)
録音:1985年(1), 1980年(2), 1967年(3-7), 1930年代-1940年代(8), 歴史的録音(9-13).
【Disc 10】
スヴャトスラフ・リヒテル piano
指揮:クルト・ザンデルリンク
モスクワRSO (1)
レニングラードPO(The Leningrad State Philharmonic Academy Orchestra, Honored Collective of the Russian Soviet Socialist Republic) (2)
録音:1955年(1), 1959年(2).
【Disc 11】
ヴィクトル・エレスコ piano (1)
ボリス・ベレゾフスキー piano (2)
指揮: ゲンナジー・プロヴァトロフ (1), ウラジーミル・ポンキン (2)
ソヴィエト国立SO
録音:モスクワ音楽院大ホール・ライヴ 1985年 (1), 1991年10月22日 (2).
【Disc 12】
(1)エミール・ギレリス piano
指揮:キリル・コンドラシン
国立SO(The State Academic Symphony Orchestra)
(2)ヴィクトル・エレスコ piano
指揮:ウラジーミル・ポンキン
レニングラードPO(The Leningrad State Philharmonic Academy Orchestra, Honored Collective of the Russian Soviet Socialist Republic)
録音:ライヴ 1949年3月15日 (1), 1984年 (2).
【Disc 13】
(1)ウラジーミル・ホロヴィッツ piano
ロンドンSO
指揮:アルバート・コーツ
(2)セルゲイ・ドレンスキー piano
ソヴィエト文化省O(The USSR Ministry of Culture State Orchestra)
指揮:アレクサンドル・ドミトリエフ
録音:1930年 (1), 1982年 (2).
【Disc 14】
(1)ニコライ・ペトロフ piano
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
モスクワRSO
(2)ヴィクトル・エレスコ piano
指揮:ゲンナジー・プロヴァトロフ
ソヴィエト国立SO(The USSR State Academic Symphony Orchestra)
録音:1965年 (1), 1985年 (2)
【Disc 15】
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ (1, 4)、ウラジーミル・フェドセーエフ (2)、ドミトリ・キタエンコ (3)、ニコライ・ゴロワーノフ (5)
ソヴィエト国立SO(The USSR State Academic Symphony Orchestra) (1, 4)
モスクワRSO (2, 5)、モスクワPO (3)
録音:1973年 (1, 4)、1985年 (2)、 1984年 (3)、 歴史的録音:(5).
【Disc 16】
指揮:ドミトリ・キタエンコ (1)、ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー (2)
モスクワPO (1)
ソヴィエト文化省O(The USSR Ministry of Culture Stat Orchestra) (2)
録音:1984 (1), 1990年 (2).
【Disc 17】
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ
ソヴィエト国立SO(The USSR State Academic Symphony Orchestra)
録音:モスクワ音楽院大ホール・ライヴ1985年1月25日 (1), 1966年 (2).
【Disc 18】
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ (1)、キリル・コンドラシン (2)
モスクワRSO (1)、モスクワPO (2)
録音:1962年 (1), 1963年 (2).
【Disc 19】
Track 1:
エフゲニー・キブカロ baritone
モスクワ放送合唱団(The Grand Choir of All-Union Radio)
合唱指揮:マリア・ボンダー、リュドミラ・エルマコワ
芸術監督:クラヴディー・プチーツァ
指揮:アレクサンドル・ガウク
モスクワRSO
Tracks 2-5:
ナタリア・ミハイロワ soprano
セルゲイ・ラリン tenor
ユーリ・マズロク baritone
ボリショイ劇場合唱団
芸術監督:アレクサンドル・リブノフ
合唱指揮:スタニスラフ・ルイコフ
指揮:ドミトリ・キタエンコ
モスクワPO
Tracks 6-8:
ユルロフ・ロシア合唱団
芸術監督:ユーリ・ウーホフ
合唱指揮:ロザリア・ペレグドワ
指揮:エフゲニー・スヴェトラーノフ
ソヴィエト国立SO(The USSR State Academic Symphony Orchestra)
Track 9:
指揮:ニコライ・ゴロワーノフ
モスクワRSO、合唱団(The Grand Choir and Symphony Orchestra of All-Union Radio)
録音:1958年 (1), 1985年 (2-5), 1977年 (6-8), 1947年歴史的ライヴ録音:(9).
【Disc 20】
アレコ - エフゲニー・ネステレンコ bass
ゼムフィーラ - スヴェトラーナ・ヴォルコワsoprano
老ジプシー - ウラジーミル・マトリン bass
若いジプシー - アレクサンドル・フェディン tenor
ジプシーの老婆- ライザ・コトワ contralto
モスクワ放送合唱団 (The Grand Academic Choir of USSR Central Television and All-Union Radio)
合唱指揮:スヴャトスラフ・イワーノフ
指揮:ドミトリ・キタエンコ
モスクワPO
録音:1987年
ボーナス・トラック:フョードル・シャリアピン bass (1929年歴史的録音)
【Disc 21】
男爵 - ボリス・ドブリン baritone
アルベルト - レフ・クズネツォフ tenor
騎士 - イワン・ブドリン bass
ユダヤ人(金貸し) - アレクセイ・ウスマノフ tenor
公爵 - セルゲイ・ヤコヴェンコ baritone
指揮:ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
モスクワRSO
録音:不詳
【Disc 22】
ヴェルギルの影 - ミハイル・マスロフ baritone
ダンテ - アレクサンドル・レプテフ tenor
ランチョット・マラテスタ - エフゲニー・ネステレンコ bass
フランチェスカ - マクヴァラ・カスラシヴィリ soprano
パオロ - ウラジーミル・アトラントフ tenor
ボリショイ劇場合唱団、O
指揮:マルク・エルムラー
録音:1975年
【Disc 23】
ラリサ・アレクセーエヴァ soprano (11)
エレーナ・オブラスツォワ mezzo-soprano (12, 13)
イワン・コスロフスキー tenor (14-17)
ウラジミール・クライネフ piano (3-8)
指揮:ボリス・テヴリン (1-10)
モスクワ・ユース合唱団 (1, 3-8)
モスクワ音楽院室内合唱団 (2, 9, 10)
指揮:アレクサンドル・スヴェシニコフ (11)
ソヴィエト国立ロシア合唱団 (The USSR State Academic Russian Choir)
指揮:ウラジーミル・ミーニン (12, 13)
モスクワ室内合唱団
指揮:アレクサンドル・ユルロフ (14-17)
ロシア国立ユルロフ合唱団
録音:1977年 (1), 2001年4月11日ライヴ (2, 9, 10), 1988年 (3-8), 1959年 (11), 1980年11月28日ライヴ (12, 13), 1965年3月2日 (14-17)
【Disc 24】
ナタリア・ゲラシモワ soprano
アレクサンドル・カラクツ tenor
セルゲイ・バイコフ bass
ユーリ・クターニン bass
指揮:ウラジーミル・ミーニン
モスクワ室内合唱団
録音:1988年スモレンスク聖母被昇天大聖堂
【Disc 25】
ジャンナ・ポレフツォワ mezzo-soprano
セルゲイ・ロコジツァ tenor
指揮:ヴラディスラフ・チェルヌシェンコ
レニングラード国立グリンカ聖歌隊(The Leningrad State Academic Glinka Choral Capella)
録音:1985年
【Disc 26】 歌曲集
A.ピロゴフ bass, B. ユルタイキン piano (1, 8)
S. シャポシニコフ baritone, E.レベデフ piano (2)
V. ピアフコ tenor, V. ヴィクトロフ piano (3)
A. オグニフツェフ bass, N. コロルコフ piano (4, 7)
P. リシチアン baritone, A. ミトニク piano (5)
L. チュコニヤ soprano, R. トロフマン piano (6)
M. レイゼン bass, A. マカロフ piano (9)
Z. ドルハノワ mezzo-soprano, B. コゼル piano (10)
V. アトラントフ tenor, F. ハリロワ piano (11)
Е. ネステレンコ bass, E. シェンデロヴィチ piano (12)
N. トカチェンコ soprano, T. ミアンサロワ piano (13)
A. イワーノフ baritone, A. ジブツェフ piano (14)
I. コツロフスキー tenor, I. グスマン(指) ソヴィエトボリショイ劇場O (15)
録音:1973年 (3, 7), 1969年 (4), 1984年 (6), 1972年 (12), 1964年 (15).
【Disc 27】 歌曲集
Z. ドルハノワ mezzo-soprano, B. コゼル piano (1)
А. ロズム baritone, V. シュライブマン piano (2)
А. ピロゴフ bass, М. サハロフ piano (3)
N. オブホワ mezzo-soprano, М. サハロフ piano (4)
М. マゴマエフ baritone, B. アブラモヴィチ piano (5)
Z. ドルハノワ mezzo-soprano, А. ドルハニャン piano (6, 16)
V. ボリセンコ mezzo-soprano, N. コロリコフ piano (7)
К.リソフスキー tenor, S. ヴィノグラドワ piano (8)
I. アルヒポワ mezzo-soprano, J. ウストマン piano (9)
Е. シュムスカヤ soprano, S. ストゥシェフスキー piano (10)
А. オグニフツェフ bass, N. コロリコフ piano (11, 15, 20)
V. アトラントフ tenor, F. ハリロワ piano (12)
L. マスレニコワ soprano, N. ミロノフ piano (13)
S. シャポシニコフ baritone, Е. レベデフ, piano (14)
E. ザレムバ mezzo-soprano, A. カドブノワ piano (17)
М. レシェチン bass, N. コロリコフ piano (18)
Т. ミラシキナ soprano, B. コゼル piano (19)
録音:1952年 (1, 16), 1965年 (2), 1972年 (5), 1973年 (8, 11, 20), 1970年 (9), 1971年 (12), 1969年 (15), 2011年 (17), 1963年 (19)
【Disc 28】 歌曲集
E. ネステレンコ bass, V. ヴィクトロフ piano (1)
K. リソフスキー tenor, S. ヴィノグラドワ piano (2)
A. オグニフツェフ bass, N. コロリコフ piano (3, 4)
H. ゲルズマーワ soprano, E. ガネリーナ piano (5-7)
A. ソロヴャネンコ tenor, M. ラヴィン piano (8)
N. ドルリャーク soprano, S. リヒテル piano (9)
T. ペトロワ soprano, Yu. グシャンスカヤ piano (10)
I. アルヒポワ mezzo-soprano, Z. コーガン piano (11)
V. レフコ mezzo-soprano, G. ツィンゲル piano (12)
Yu. グリャエフ bass, R. トロフマン piano (13, 15)
М. マゴマエフ baritone, B. アブラモヴィチ piano (14)
E. ネステレンコ bass, N. ワルテル piano (16)
録音:1973年 (1-4, 12, 16), 2014年 (5-7), 1990年 (8), 1967年 (10),
1974年 (13), 1972年 (14, 15)
【Disc 29】 歌曲集
P. ネルツソフ baritone, N. ワルテル piano (1)
Е. ネステレンコ bass, Е. シェンデロヴィチ piano (2)
E. ザレムバ mezzo-soprano, A. カドブノワ piano (3)
Е. フォミーナ soprano, Е. ネステレンコ bass, V. ヴィクトロフ piano (4)
Z. ドルハノワ mezzo-soprano, V. フヴォスティン, piano (5)
М. ライゼン bass, V. フヴォスティン piano (6, 15)
An. イワーノフ baritone, G. オレントリチャー piano (7)
G. ネレップ tenor, М. サハロフ piano (8)
М. マゴマエフ baritone, B. アブラモヴィチ piano (9)
L. チュコニヤ soprano, R. トロフマン piano (10)
Е. シュムスカヤ soprano, G. オレントリチャー piano (11)
А. ピロゴフ bass, B. ユルタイキン piano (12)
P. リシツィアン baritone, А. エロヒン piano (13)
V. レフコ mezzo-soprano, G. ツィンゲル piano (14)
Recorded in 1973 (1, 4, 14), 1972 (2, 9), 2011 (3), 1981 (5), 1979 (6, 15), 1984 (10).
【Disc 30】 ROMANCES
K. リソフスキー tenor, S. ヴィノグラドワ piano (1, 3)
V. ザハロフ baritone, G. オレントリチャー piano (2)
H. ゲルズマーワ soprano, E. ガネリーナ, piano (4, 16, 18-20)
V. キルチェフスキー tenor, G. オレントリチャー piano (5)
E. ネステレンコ bass, V. ヴィクトロフ piano (6, 11)
A. オグニフツェフ bass, N. コロリオフ piano (7)
A. イワーノフ baritone, G. オレントリチャー piano (8, 9)
I. コツロフスキー tenor, P. ニキーチン piano (10)
A. マスレニコフ tenor, N. コロリオフ piano (12, 15)
N. ロジェストヴェンスカヤ soprano, O. トーミン piano (13)
V. フィルソヴァ soprano, E.スヴェトラーノフ(指), ボリショイ劇場O (14)
I. マスレニコワ soprano, A. マカロフ piano (17, 20)
ボーナス・トラック:ナジェージダ・プレヴィツカヤ mezzo-soprano, セルゲイ・ラフマニノフ piano
録音:1973年 (1, 3, 6, 11), 2014年 (4, 16, 18-20), 1969年 (7), 1975年 (12, 15), 1959年 (14), 1921年 (21)
【Disc 31】
Track 1
イーゴル・ガヴリシュ cello
リュボフ・チモフェエワ piano
Track 2
アレクサンドル・ルーディン cello (アナトーリー・ブランドゥコーフが所持したドメニコ・モンタニャーナ製チェロ使用)
ユーリ・マルティノフ piano (ラフマニノフが所持したベヒシュタイン製グランド・ピアノ使用)
Track 3
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ cello
アレクサンドル・デデューヒン piano
Track 4
レオニード・コーガン violin
ナウム・ワルテル piano
Track 5
アレクセイ・ルンディン violin
ユーリ・マルティノフ piano
Tracks 6-9
ショスタコーヴィチ・カルテット
アンドレイ・シシュロフ violin
アレクサンドル・バラショフviolin
アレクサンドル・ガルコフスキー viola
アレクサンドル・コルチャギン cello
BONUS
ギドン・クレーム violin
オルグ・マイセンベルク piano
録音:1973年 (1), 1971年 (4), 1972年 (6-9), 1975年 (10), the Concert Hall Rachmaninoff House 2018年 (2), CineLab SoundMix 2018年 (5).
【Disc 32】
Track 1
ショスタコーヴィチ・トリオ
アミラン・ガンツ violin
ミシャ・カッツ cello
グリゴリー・グルツマン piano
Tracks 2-4
ダヴィド・オイストラフ violin
スヴャトスラフ・クナシェヴィツキー cello
レフ・オボーリン piano
録音:1991年 (1), 1958年 (2-4), 1957年 (5).
【Disc 33】
ダニール・シャフラン cello (1)
アントン・ギンスブルク piano (1)
ボーナス・トラック
ミスチスラフ・ロストロポーヴィチ cello
アレクサンドル・デデューヒン piano
録音:1979年 (1), 1957年 (BONUS).
【LP】<初出音源>
А1, А2, В1:ウラジーミル・クライネフ piano
指揮:ユーリ・テミルカーノフ
レニングラードPO
B2:指揮:ドミトリ・キタエンコ
モスクワPO
録音:1973年1月23日モスクワ音楽院大ホール・ライヴ (А1, А2, В1), 1985年 (В2)
ラフマニノフの生誕145年(没後75年)を記念し、ロシアを代表するレーベルMELODIYAが全力で取り組んだコレクターズBOX が登場。ラフマニノフが残した主要作品をほぼ網羅しています。レーベルに残る数多くの音源のうち1950代以降の録音を中心 に、ソヴィエト時代から現代までのロシアを代表するヴィルトゥオーゾたちの名演奏から、曲ごとにベストのテイクを選んで収録。ま た自作自演や、1920年代の歴史的名演奏などもボーナス・トラックとして追加しました。さらに付属のLPには、クライネフのピア ノとテミルカーノフの指揮によるピアノ協奏曲第2番、キタエンコが振った「ヴォカリーズ」管弦楽版という、2曲の未発表録音を収 録。作曲家ラフマニノフを俯瞰する大規模な作品集として、また古今の名演奏を集めたコレクターズ・アイテムとして、多くの人を 満足させるこれまでにない大規模なアンソロジーです。

Gramola
GRAM-99179(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第8番ハ短調「悲愴」Op.13
シューベルト:さすらい人幻想曲 ハ長調 Op.15 D760
ブラームス:ピアノのための小品集 OP.118-第5番ロマンス ヘ長調
シューマン:ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 Op.14(1853年版)
ソー・リャン(P)

録音:2018年4月25日
オーストリア、ライディング、フランツ・リスト・ザール
韓国出身のピアニスト、ソー・リャンのリサイタル・アルバム。11歳ですでに韓国国内で認められた才能の持ち主となった 彼女は、16歳の時にエッセンに留学し、デトレフ・クラウス教授のマスタークラスで学び学位を取得、ハンブルクで開催さ れた“ブラームス国際ピアノ・コンクール”で優勝しました。その後はウィーン国立音楽大学大学院に進学、更なる研鑽を 積み、世界的なピアニストとして活躍しています。とりわけモーツァルト作品の解釈で高く評価されている彼女ですが、こ のアルバムでは古典派からロマン派に至る4人の作曲家の作品を演奏、ロマン派の先駆けともいえるベートーヴェンの 「悲愴」、その流れを汲むシューベルトの「さすらい人」、シューマン自身が“オーケストラなしの協奏曲”と呼んだ「ソナタ第 3番」、ブラームスの心の声のような晩年の「ロマンス」まで、時代の移り変わりをそのまま素直な表現で音にしています。
Gramola
GRAM-99175(2CD)
NX-C05
シューベルト:4手ピアノのための作品集
【CD1】
ロンド ニ長調 D608
創作主題による8つの変奏曲 変イ長調 D813
ハンガリー風ディヴェルティメント ト短調 D818
6.ロンド イ長調 D951
【CD2】
幻想曲 ヘ短調 D940
3つのレントラー D366(ブラームス編)
フランスのモティーフによるディヴェルティメント D823-第2番:アンダンティーノと変奏
2つの性格的行進曲 D886
軍隊行進曲 第1番ニ長調 D733-1
パウル・バドゥラ=スコダ(P)
イェルク・デムス(P)

録音:1978年1月6日 ウィーン・ブラームス・ザール、2007年10月6日 パリ「Une fete musicale-音楽祭」
サル・ガヴォー…CD2:1-4
かねてからウィーンを代表するピアニストとして名高いパウル・バドゥラ=スコダとイェルク・デームス。このアルバムでは 1978年と2007年に録音された彼らが演奏するシューベルトの連弾作品を再び聴くことができます。 アルバムの大部分を占める1978年の録音は、ウィーンで最も美しい室内楽ホールとされる「ブラームス・ザール」で収録 されており、ここで演奏されたシューベルトはウィーンの伝統そのものといった典雅な雰囲気に満たされています。 2007年のパリでの録音は、バドゥラ=スコダ、イェルク・デームスともに80歳前後の円熟期の演奏。長年のコンビネー ションから生まれた息のあったシューベルトです。また、2つのホールの響きの違いもじっくり味わってください。

Avie
AV-2397(2CD)
ブラームス:後期ピアノ作品集
8つのピアノ小品 Op.76
2つのラプソディ Op.79/7つの幻想曲 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つのピアノ小品 Op.118
4つのピアノ小品 Op.119
チャールズ・オーウェン(P)

録音:2017年6月1日−2日&2018年5月26日−28日、メニューイン・ホール(ユーディ・メニューイン・スクール、イギリス)
ロンドンのユーディ・メニューイン・スクールで音楽を学び、王立音楽カレッジでイリーナ・ザリツカヤとイモジェン・クーパーに師事。1995年にスコットランド国際ピアノ・コンクールでシルバー・メダルを獲得し、国際的に活躍するイギリスのピアニスト、チャールズ・オーウェン。
現在は、スタインウェイ・アンバサダー、ロンドンのギルドホール音楽院講師、ロンドン・ピアノ音楽祭の共同創設者兼芸術監督を務めるオーウェンの新録音は、ヨハネス・ブラームスの後期作品集。作品76と79、そして作品116から119までの珠玉の小品で、ブラームスの音楽が内包する様々なムード、ノスタルジーと先見性を見出します。

ABC Classics
ABC-4817108(1CD)
チャイコフスキー(エドワード・グリゴリアン編):四季(2台ギター版) グリゴリアン・ブラザーズ〔スラヴァ・グリゴリアン(G)、レオナルド・グリゴリアン(G)〕

録音:2011年12月、シング・シング(メルボルン、オーストラリア)
オーストラリアが誇るワールドクラスのギター・デュオ、スラヴァ・グリゴリアンとレオナルド・グリゴリアンの兄弟によるグリゴリアン・ブラザーズ。ピアノ独奏のために作曲されたチャイコフスキーの「四季」のギター・デュオ・ヴァージョンは、グリゴリアン兄弟の父、エドワード・グリゴリアンのアレンジによるもの。2本のギターの絶妙のアンサンブルが、チャイコフスキーが見たロシアにおける一年間の風物詩を描きます。


Chandos
CHAN-10991(1CD)
チャイコフスキー・プラス・ワン Vol.1
チャイコフスキー:「四季」 Op.37b
ムソルグスキー:展覧会の絵(オリジナル・ヴァージョン)
バリー・ダグラス(P)

録音:2018年2月16日−17日、シダーズ・ホール(ウェルズ・カテドラル・スクール、イギリス)
1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外でのゴールド・メダリストに輝いたアイルランドの名手、バリー・ダグラス。 「チャイコフスキー・プラス・ワン」は、アイルランド生まれながら、ロシア文化に深い親近感を抱いていたというバリー・ダグラスが、チャイコフスキーの主要ピアノ作品と、他のロシア作品を組み合わせてプログラムしていく新シリーズ。第1巻は、チャイコフスキーの「四季」とムソルグスキーの「展覧会の絵」、ロシア・ロマンティシズムを代表する2つの名作をカップリング。今後のプランとして、チャイコフスキーの「グランド・ソナタ」や「ドゥムカ」、ラフマニノフの「楽興の時」やレア・レパートリーなどの組み合わせを予定しているという「チャイコフスキー・プラス・ワン」。チャイコフスキー・コンクールを制した名手によるチャイコフスキー新シリーズにご期待ください。


BIS
BISSA-2382(1SACD)
スーイエ・パク/ヴァイオリン愛想曲集
サラサーテ:序奏とタランテラ Op.43
エルガー:愛の挨拶 Op.12
クライスラー:ジプシーの女
クライスラー:中国の太鼓 Op.3
ドヴォルザーク(クライスラー編):我が母の教えたまいし歌 Op.55-4
ミルシティン:パガニーニアーナ
チャイコフスキー:メロディ Op.42-3
ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ Op.16
ラフマニノフ(横山真一郎編):ヴォカリーズ Op.34-14
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲
グラース:ウェーブス・アット・プレイ
エルンスト:名残のばら
ブラームス(ハイフェッツ編):コンテンプレーション
スーイエ・パク(Vn;1758 年製フェルディナンド・ガリアーノ)、
ラヴ・デルウィンガー(P;スタインウェイD)

録音:2017 年 8月/スタジオ・アクースティクム(ピテオー/スウェーデン)
2000年生まれの韓国人ヴァイオリニスト、スーイエ・パク。16歳で録音した衝撃のデビュー盤『パガニーニの24のカプリース』 (BISSA-2282)も記憶に新しいところですが、期待の第2弾はパクがセレクトした珠玉のヴァイオリン作品13曲です。2000年生まれということです ので録音当時17歳ということになります!
4歳の時にヴァイオリンをはじめたパクは2009年よりベルリンにて名ヴァイオリニスト、ウルフ・ヴァリーンに師事。彼女の驚くべき才能に惚れ込んだ ヴァリーンはハンス・アイスラー音楽大学ベルリンで学ぶように薦め、すぐさまその才能を開花させた稀有な存在です。五嶋みどりやサラ・チャンを思わせ る神童ぶりで10代とは思えないほどの完成されたテクニックと成熟した音楽を聴かせてくれます。 パクといえば完全無欠のテクニックの持ち主で知られます。サラサーテの序奏とタランテラ、ヴィエニャフスキのスケルツォ・タランテラ、ミルシティンの パガニーニアーナ、エルンストの名残のばらなどの超絶技巧作品でもしっかりと構築された音楽とともに細かなパッセージもクリアに聴かせます。技術だけ ではなく雄弁な語り口も魅力のパク。エルガーの愛の挨拶やチャイコフスキーのメロディでは大家を予感させる音楽を聴かせます。今後の活動も大注目の 期待の星です! (Ki)

CONTINUO Classics
CC777-808(1CD)
イザイ、レーガー、バッハの無伴奏作品集
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 Op.27-2(ジャック・ティボーに献呈)
レーガー:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op. 91
バッハ:無伴奏ヴァイオリンパルティータ第3番 ホ長調 BWV1006
マイテ ・ルイ(Vn)

録音:2018 年 5月、6月/ヴィジーユ(フランス)
フランス出身のマイテ・ルイがイザイ、レーガー、バッハの無伴奏作品集を録音しました。ルイは3歳よりヴァイオリンの手ほどきを受け、8歳で演奏 会デビューを果たしました。翌年にはラロのスペイン交響曲、ブルッフのヴァイオリン協奏曲第2番を弾くなど神童として注目されます。その後フランス国 内の複数のコンクールにて上位入賞を果たします。11歳より5年間、イヴリー・ギトリスに師事し、ソリストとしての個性をのばしました。流麗に奏でる ルイの演奏で聴くヴァイオリン無伴奏作品をご堪能ください。 (Ki)

NEOS
NEOS-11805(3SACD)
ホラチウ・ラドゥレスク(1942-2008):ピアノ作品全集
CD1)
(1)ドメニコ・スカルラッティへのオマージュ(1967)
(2)ピアノ・ソナタ第6番「光源への回帰」(2007)
(3)ピアノ・ソナタ第5番「汝の塵を落ち着かせよ、これが元
のアイデンティティだ」(2003)
(4)ピアノ・ソナタ第1番「揺りかごから深淵へ」(1968)
CD2)
(5)ピアノ・ソナタ第2番「存在と非存在はお互いを創造す
る」(1991)
(6)ピアノ・ソナタ第3番「あなたは永遠に耐え忍ぶだろう」
(1992/1999)
(7)ピアノ・ソナタ第4番「神よりも古く、井戸のように」(1993)
CD3)
(8)ピアノと大管弦楽のための協奏曲「探求」(1996)
オルトウィン・ステューマー(P)
(8)ローター・ツァグロセク(指)
フランクフルトRSO

録音:2009-2010年(CD1) 、2002年(CD2) 、1996年(CD3)
※ラドゥレスクはルーマニアのブカレスト音楽院で学んだ後、ダルムシュタット夏期現代音楽講習会に参加、シュトックハウゼ ンの音楽に触れて大きく作風を変化させ、以後、西ヨーロッパの前衛音楽側の立場から作品を発表してきた。特に倍音に 関心が深く、スペクトル楽派に通じる、ひとつの音を深く聴き込むような作曲法を採っています。中期以降は前衛様式のなか に調性的要素、ルーマニアの民謡までも寛容に取り込む姿勢をみせており、これが広く聴衆の人気を得る結果となった。こ のセットでは初期から晩年に至るピアノ曲が収められており、彼の思索と様式の変遷を辿れる内容。CD3 に収録されたピア ノ協奏曲はおよそ 50 分からなる大作で彼の倍音を聴き込む作曲法にルーマニア民謡(バルトークが採譜し作曲した「ルー マニアのクリスマス・キャロル」からの旋律)が融合したラドゥレスクの集大成的傑作。生前より作曲者と深い親交のあったオル トウィン・ステューマーの演奏も聴きどころ。作曲者の意図をよく理解した決定盤。
NEOS
NEOS-11630(7CD)
ダルムシュタット・オーラル・ドキュメントVol.4 「現代音楽の名ピアニストたち」
■CD1)1950 年代以前の作品
(1)シェーンベルク::6 つのピアノ曲
(2)シェーンベルク::5 つのピアノ曲
(3)バルトーク:ピアノ・ソナタ
(4)ウェーベルン:変奏曲Op.27
(5)ステファン・ウォルペ(1902-19):パッサカリア
(6)ロジャー・セッションズ(1896-1985):4 つの小品
(7)ハンス・エーリヒ・アポステル(1901-1972):「クビニアーナ」ピアノのための10 の小品
(8)ピエール・ブーレーズ(1925-2016):ピアノ・ソナタ第1 番
■CD2)1950〜1960 年代の作品
(1)B.アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):エンキーリディオン2
(2)フランコ・エヴァンゲリスティ(1926-1980):「音の投影、構造」
(3)リュック・フェラーリ(1929-2005):顔I
(4)カールハインツ・シュトックハウゼン(1928-2007):ピアノ曲XI
(5)ピエール・ブーレーズ:ピアノ・ソナタ第3 番(初稿)
(6)アルド・クレメンティ(1925-2011):コンポジション第1 番
(7)ニコロ・カスティリオーニ(1932-1996):「動きの始まり」
(8)ジェルジ・クルターク(b.1926):8 つのピアノ小品
(9)エルネスタルブレヒト・シュテーブラー(b.1934):「不安定な行動」
(10)ヘルムート・ラッヘンマン(b.1935):エコー・アンダンテ
■CD3)1970 年代の作品
(1)ヤニス・クセナキス(1922-2001):エヴリアリ
(2)アンドレ・ブクレシュリエフ(1925-1997):ピラネーゼによる 6 つのエチュード
(3)ヴォルフガング・リーム(b.1952):ピアノ曲第5 番
(4)サルヴァトーレ・シャリーノ(b.1947):ピアノ・ソナタ第1 番
(5)ラインハルト・フェーベル(b.1952):ピアノ小品
(6)ラインハルト・フェーベル:ピアノ小品1978
(7)マウリツィオ・カーゲル(1931):アン・タステン
■CD4)1980 年代の作品
(1)シルヴァーノ・ブソッティ(b.1931):フェドラの死
(2)ブライアン・ファーニホウ(b.1943):レンマ=イコン=エピグラム
(3)シュトックハウゼン:ルシファーの夢あるいはピアノ曲XIII
(4)ヴィルヘルム・キルマイアー(b.1927):ピアノ小品第7 番「幻想パラフレーズ」
(5)エルネスト・ヘルムート・フランマー(b.1949):ピアノ小品第3 番「パッサカリア・ブレヴィス」
■CD5)1990 年代の作品
(1)ダニエル・ロスマン(b.1958):「指が少し出血し始めるまで打楽器のように酔っ払いのようなピアノを演奏せよ」
(2)エンノ・ポッペ(b.1969):主題と840 の変奏
(3)マーク・アンドレ(b.1964):アン・フィニIII
(4)田中吉史(b.1968):エコ・ロンタニッシマII
(5)クラウス・ラング(b.1971):「眠っている農夫、人生の木、暗闇の鉢」
(6)オリガ・ライェワ(b.1971):「天使がいる素描」
■CD6)2000〜2010 年代/ 話すピアニスト、プレイヤー・ピアノの作品
(1)ディーター・マック(b.1954):ピアノ曲第5 番「チェディ」
(2)サルヴァトーレ・シャリーノ:2 つの残酷な夜
(3)ジェームズ・ソーンダーズ(b.1972):#070702
(4)望月京(b.1969):メビウスの輪
(5)マーク・バーデン(b.1980):他人の肌
(6)ジョルジュ・アペルギス(b.1945):カンバセーション X(プリペアド・ピアノと語り)
(7)ヴィキンタス・バルタカス(b.1972):パサカ
(8)クラレンス・バーロウ(b.1945):銀色の蘭、パンドラ
(9)ヴィト・ジュライ(b.1979):マトリックス(プレイヤー・ピアノとエレクトロニクス)
(10)シュテッフェン・クレッバー(b.1976):サインせよ(自動ピアノとラウドスピーカー)
■CD7)拡張されたピアノ
(1)ローランド・カイン(1932-2011):量子
(2)ジャン=エティエンヌ・マリー(1917-1989):3 つの小品
(3)ハンス・ウルリヒ・エンゲルマン(1921-2011):カデンツァ
(4)クラレンス・バーロウ:…まで…
(5)クリスティーナ・クビッシュ(b.1948):ディヴェルティメント(1台のピアノに5 人のピアニストとテープ)
(6)フォルカー・ハイン(b.1938):タップ(プリペアド・ピアノとライヴ・エレクトロニクス)
(7)パスカル・クリトン(b.1954):タイムス(四分音ピアノとテープ)
(8)シモン・ステーン=アンデルセン(b.1976):再レンダリング(ピアノと2 人のアシスタント)
■CD1)
(1)エドゥアルト・シュトイアマン
録音:1957年7月17日
(2)(4)(7)ペーター・シュタドレン
録音:1948年7月31日
(3)アンドール・フォルデス
録音:1952年7月18日
(5)デヴィッド・テュードア
録音:1956年7月12日
(6)ハワード・ルボウ
録音:1960年7月14日
(8)エリカ・ハーゼ
録音:1959年9月3日
■CD2)
(1)イヴォンヌ・ロリオ
録音:1952年7月19日
(2)デヴィッド・テュードア
録音:1958年9月10日
(3)エルゼ・シュトック=フグ
録音:1957年7月20日
(4)デヴィッド・テュードア
録音:1958年9月8日
(5)ピエール・ブーレーズ
録音:1959年8月30日
(6)アロイス・コンタルスキー
録音:1958年9月5日
(7)ニコロ・カスティリオーニ
録音:1958年9月10日
(8)アンドール・ロションツィ
録音:1960年7月10日
(9)ペーター・ロッゲンカンプ
録音:1963年
(10)ヘルムート・ラッヘンマン
録音:1962年7月18日
■CD3)
(1)アロイス・コンタルスキー
録音:1974年7月30日
(2)クロード・エルフェ
録音:1996年7月19日
(3)ヘルベルト・ヘンク
録音:1976年7月21日
(4)ペーター・シュマルフス
録音:1980年7月23日
(5)エドワード・ランバート
録音:1976年7月26日
(6)ベルンハルト・ヴァムバッハ
録音:1978年8月13日
(7)アロイス・コンタルスキー
録音:1978年8月5日
■CD4)
(1)イヴァール・ミハショフ
録音:1990年7月19日
(2)セシル・ライトル
録音:1988年8月5日
(3)ベルンハルト・ヴァムバッハ
録音:1984年7月20日
(4)ジークフリート・モーザー
録音:1988年8月9日
(5)オルトヴィン・シュテュルマー
録音:1990年7月27日
■CD5)
(1)ベルンハルト・ヴァムバッハ
録音:1996年8月2日
(2)アンナ・デリーコ
録音:2010年7月28日
(3)エルミス・テオドラキス
録音:2010年7月28日
(4)マッシミリアーノ・ダメリーニ
録音:1998年7月24日
(5)ベルンハルト・ヴァムバッハ
録音:2008年7月16日
(6)チェン・ピシェン(陳必先)
録音:2002年7月8日
■CD6)
(1)ハン・カヤ
録音:2006年8月8日
(2)(3)ニコラス・ホッジス
録音:2002年7月7日
(4)ニコラス・ホッジス
録音:2008年7月13日
(5)中村麗
録音:2010年7月26日
(6)レト・シュタウプ
録音:2010年7月25日
(7)ベンヤミン・コブラー
録音:1996年8月10日
(8)1990年7月27日
(9)(10)2014年8月14日
■CD7)
(1)アロイス・コンタルスキー
録音:1958年9月10日
(2)マルティーヌ・ジョスト
録音:1988年8月10日
(3)エルゼ・シュトック=フグ
録音:1962年7月10日
(4)クリスティ・ベッカー
録音:1986年7月26日
(5)デヴィッド・アーデン、マレク・ミエテルスキ、ダヴィデ・モスコーニ、カルロス・ペレグリーノ、ワーナー・フュッサー
録音:1974年8月3日
(6)オスカー・ピッツォ
録音:1992年7月22日
(7)マルティーヌ・ジョスト
録音:1990年7月23日
(8)エレン・ウゲルヴィク
録音:2010年7月24日

いずれもダルムシュタット夏期現代音楽講習会コンサートにおけるライヴ録音(DDD)
戦後のヨーロッパ現代音楽界をリードしてきたダルムシュタット夏期現代音楽講習会で行われたコンサートから選りすぐりの 録音をまとめたシリーズ第 4 弾。ここではピアノ作品が集められ、作品もさることながらイヴォンヌ・ロリオ、アロイス・コンタルス キー、デヴィッド・テュードアら往年の名・現代音楽ピアニストの他、最近注目の若手日本人ピアニスト中村麗の演奏が聴ける のが特色。ピアノはそのコストパフォーマンスの良さからこの楽器のために多くの作品が書かれ、このディスクを聴くだけで戦 後から今日までのヨーロッパ前衛音楽の歴史を俯瞰できます。なかでもブーレーズが自らピアノを弾いた自作の第 3 ソナタはこ のセットの圧巻。ブーレーズの指揮はいくらでも聴けるが、彼の弾くピアノが聴けるのはおそらくこのセットが現時点で唯一。 他にダルムシュタットでは珍しい、四分音ピアノやピアノとライヴ・エレクトロニクス、ピアニストが演奏以外のフォーマンスをす るなど、ピアノの可能性を探った実験的意欲作も収録。

NIFC
NIFCCD-062(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846-869 エヴァ・ポブウォツカ(P/Shigeru Kawai SK-EX)

録音:2018年6月22日−25日&7月9日−11日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
1980年の第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでの入賞とマズルカ賞受賞の実績を持つ現代ポーランドを代表するピアニストの1人、エヴァ・ポブウォツカ。母国ポーランドでは2005年のショパン国際ピアノ・コンクールでは審査員を務め、ここ日本では、第6回仙台国際音楽コンクールの審査員、音楽大学の客員教授として招聘されるなど、世界各地で幅広く活躍してます。ポブウォツカの2018年来日公演を記念して、公演プログラムでもあるバッハの「平均律クラヴィーア曲集」の新録音(2018年の6月-7月に録音したばかり!)を緊急リリース!
ポブウォツカが、河合楽器製作所の最高級グランド・ピアノ「Shigeru Kawai」シリーズのSK-EXを使用して吹き込んだバッハの偉大な聖典「平均律クラヴィーア曲集」にご期待ください!

Guild
GMCD-7811(1CD)
2台ピアノによるウェスト・サイド・ストーリー
バースタイン(ネットル&マーカム編):2台ピアノによる「ウェスト・サイド・ストーリー」 〜 プロローグ&ジェットソング、何か起こりそう、マリア、アイ・フィール・プリティ、あんな男に、私は愛している、決闘、どこかへ、トゥナイト、アメリカ
ロドニー・ベネット:組曲「4つの小品」
グレインジャー:バーンスタインの「ポーギーとベス」による幻想曲
ネットル&マーカム(ピアノ・デュオ)

録音:1988年2月24日−26日、スタジオ1、アビー・ロード・スタジオ(ロンドン、イギリス)
1977年の創設以来、英国有数の常設のピアノ・デュオとして活動を続けてきたネットル&マーカムにとって初の大規模なアレンジとなった「ウェスト・サイド・ストーリー」は、1987年のベルリン音楽祭で初披露され、さらには翌年1988年のシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭でバーンスタインの70歳を記念して演奏され大喝采を浴びています。フォルクマール・アンドレーエの世界初録音作品の数々や、弦楽四重奏版に編曲されたベートーヴェンの「悲愴」に代表されるように、様々な知られざる作品や珍しいアレンジを世に送り出してきた「Guild(ギルド)」ならではのバーンスタイン・アルバムにご期待下さい!

Aeolus
AE-10154(1SACD)
バッハ:フーガの技法 BWV.1080 ボブ・ファン・アスペレン(チェンバロ/クリスティアン・ゼル、1741年製作)、
ベルンハルト・クラップロット(Cemb)

録音:2017年
アスペレンはこの「フーガの技法」の録音に、ドイツのニーダーザクセン州、ヴェーナーにあるオルガネウムのコレクションの1つ、17世紀ドイツの名工クリスティアン・ゼルが1741年に製作したチェンバロを使用。
バッハの存命当時、また比較的作曲時期に近い時期に年された楽器を通じて、アスペレンが「フーガの技法」の真髄に迫ります。
また、2つの鏡像フーガでは、アスペレンの弟子であるドイツのチェンバリスト、ベルンハルト・クラップロットが第2チェンバロの担当。師弟共演で「フーガの技法」を締めくくります。

Chateau
KKC-4149(1CD)
坂本龍一:ピアノワークス3
1 Dear Liz
2青猫のトルソ
3坂本龍一へのオマージュ、グレイテスト・アーティスト(ハープ、チェレスタ、プリペアド・ピアノ、マリンバ、微分音のための
「ブリッジ」のモチーフによる主題と変奏)
4 ブリッジ- Music for Yohji Yamamoto Collection 1995(1995年秋冬プレタポルテの山本耀司パリコレクション)
5 Lonliness from "The Sheltering Sky"
6 ゴリラがバナナをくれる日
7 Dream from "Lack of Love"
8 Yamazaki 2002
9 Career Girl
岡城千歳(P)

録音:(1)(2)(4)(5)(6)(7)(8)(9)2004年長野県文化会館ホクトクホール、ライヴ/(3)2017年スタジオ録音
「「Chateau」アメリカのピアノ専門レーベル、プロピアノレコードから「スクリャービン「法悦」ピアノ編曲版多重録音」「スクリャービン練習曲全曲」「ワー グナー超絶技巧編曲集」「チャイコフスキー「悲愴」ピアノ編曲」「坂本龍一ピアノワークス1&2」など、ピアノファン注目のリリースを相次いで発表して いた岡城千歳が、2002年自らオーナーとなってニューヨークに設立、立ち上げたレーベル。シャトーから発表しヒットチャート入りした超絶技巧「マーラー 「巨人」交響曲ピアノソロ編曲」「ビートルズピアノトランスクリプション」の後、休止活動に入っていたが、この度「坂本龍一ピアノワークス3」を引き下 げて復活しました。
BTTB」からの選曲と前衛作品や習作時代のピアノソロ作品を含む「坂本龍一ピアノワークス1」、映画音楽を中心とした「ピアノワークス2」に続く 岡城千歳による坂本龍一ピアノワークス第 3 弾。坂本自身も推薦文を寄せているように、岡城独自の解釈とダイナミックな演奏スタイルで、坂本作品の真 価を全く別方向から新発見・再認識できる一枚。 「ブリッジ」は、山本耀司 1995 年秋冬プレタポルテのパリ・コレクションショーのために作曲された、坂本龍一の30 分のピアノ曲。ミニマル的「ブリッジ」は、 曲を構成する要素が最小限に抑えられており、その密やかで孤独な憂いに満ちたモチーフが微妙なニュアンスの変化を伴いながら展開していき、最終的に 悲嘆で爆発していく。坂本の和声のこだわり、アコースティック、ミニマリズム、静謐さ、抒情性、センチメンタリズム、そういったものが集大成され、コ アな坂本ファンの間で最高傑作との呼び声が高い楽曲。演奏は、坂本が「静」「静謐」とすれば岡城は「動」「ダイナミック」。モデルが歩くテンポ感、服 の色彩の移ろいよる音色感、山本耀司のショウの全体的構成、こういったものすべての要素を包括的にとらえ、表現したものが坂本ヴァージョンとすれば、 岡城ヴァージョンは視覚を一切排除し、岡城が坂本作品に対してピアノワークスシリーズを通して一貫して行ってきている、純粋に楽譜から音楽を読み取り、 曲を再創造しています。 岡城はこの新譜で「坂本龍一へのオマージュ、グレイテスト・アーティスト」という新曲を坂本に献呈しています。しばらくしてピアニストとして活動休止し ていた岡城千歳のピアニストとして復帰第一弾に、これまで困難を乗り越える勇気をくれた坂本作品へ感謝と尊敬を込めてオマージュの新曲を捧げた。ま ず坂本に相談し「主題と変奏」の作曲技法と曲の構想とアイディアを伝えた。坂本より編曲の許可を得た後も、新曲完成後 CD 全曲を何度も聴いてもらい、 CD のマスタリングの音質への指導なども受けながら CD を完成。この録音を非常に喜んだ坂本からライナーノートへの推薦文とエールを送ってもらったと いう。 (Ki)

Grand Piano
GP-780(1CD)
NX-B03
トイヴォ・クーラ(1883-1918):ピアノ作品全集
おとぎ話の絵 SATUKUVIA Op.19 (1912)
3つの小品 Op.3b
祝典行進曲 JUHLAMARSSI Op.13b (1910)
羊の踊り LAMPAAN POLSKA (1915)
フィンランドの歌による変奏曲 AIR VARIE IN E MINOR (c.1900)
スコットランド舞曲 SCHOTTIS (c.1904)
6つの小品 OP.26 (1913-16)
歌曲からの2つの編曲 Op.37 (1917)
古い秋の歌 VANHA SYYSLAULU Op.24, No.3b
インヴェンション INVENTION (c.1905)
アダム・ジョンソン(P/Fazioli, model F278)

録音:2017年11月15-16日
シベリウスに学んだフィンランドの作曲家、クーラのピアノ作品全集。貧しい家庭に生まれ、苦学ののちパリへの留学を経て身を 立てたクーラは、フィンランドの伝統音楽や風土を取りこみ、その国民性といえる内なる情熱をも感じさせる作風で、シベリウスに 続く世代の作曲家として広く人気を集めましたが、わずか35歳にして宴の席で酔った兵士と口論になり撃ち殺されるという、悲 劇的な死を遂げました。神秘的なおとぎ話の世界、幸福を心の中でかみしめるような「結婚行進曲」、高揚感をゆっくり大きく 高めていく「祝典行進曲」、フォリアに似ていながら不安定な和声進行が妖しい魅力を放つ「羊の踊り」。どれもが個性的で愛ら しく、多くの人に受け入れられる作品です。イギリス出身のアダム・ジョンソンは、ピアニストとして活躍する傍ら、指揮者としてロン ドンのノーザン・ライツSOの音楽監督を務め、作曲家としても多くの作品を発表する才人。クーラの作品に寄り添った、 美しい演奏を聴かせてくれます。
Grand Piano
GP-789(1CD)
NX-B03
英国ピアノ小品の100年
レオ・リヴェンス (1896-1990):月光 MOONBEAMS (1915)
エヴァンジェリン・リヴェンス (1898-1983):影 SHADOWS (1915)
ジュリアス・ハリソン (1885-1963):セヴァーン地方 SEVERN COUNTRY (1928) より、No.3 遠い森 Far Forest
コンスタンス・ウォーレン (1905-1984):牧歌 IDYLL 変ト長調 (1930)
アーサー・バターワース (1923-2014):レイクランドの夏の夜 LAKELAND SUMMER NIGHTS, Op.10 (1949)
クリストファー・ヘディントン (1930-1996):イタリア舞曲 (1959)
ジョン・ベイゼル・ヒュー・ロングマイア (1902-1986):リージェント・ストリート REGENT STREET (1962)
ハワード・スケンプトン (1947-):震え声 QUAVERS (1972)
 間奏曲 INTERMEZZO (1973)
ピーター・ラシーン・フリッカー (1920-1990):ピアノのための2つの表現 TWO EXPRESSIONS FOR PIANO (1981)
デヴィッド・パワー (1962-):8つの小品 EIGHT MINIATURES (1998-2001)
ピーター・レイノルズ (1958-2016):シッピン CIPPYN (2015)
ダンカン・ハニーボーン(P/Bosendorfer 6’6” Grand Piano 1999)

録音:2015年8月25日
全曲世界初録音
1915年から2015年までに作曲された、イギリスのあまり有名ではないピアノ小品を集め、裏の音楽史100年を刻もうという企 画。印象派の影響も感じる詩的なリヴェンス兄妹から始まり、新古典主義的なヘディントン、アニメ映画に使われそうなほど楽し げで、英国的な高揚感も備えたロングマイア、淡々とした変化がミニマル・ミュージックを連想させるスケンプトン、内部奏法とオー バーダビング、エフェクトも駆使したレイノルズまで、多種多様な作品を収録しています。イギリスのピアニスト、ハニーボーンは英 国とアイルランドのピアノ作品のスペシャリストとして知られ、教育や執筆活動でも活躍しており、ここでも深い洞察力と鮮やかな テクニックで、多彩な曲想のそれぞれを魅力的に楽しませてくれます。このアルバムはデヴィッド・パワーが企画し、ピアニストの紹 介など惜しみない協力をしながら2016年に心臓発作で亡くなった、ピーター・レイノルズに捧げられています。

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0025(1CD)
メシアン:主の生誕 リチャード・ガワーズ(Org)

録音:2017年7月17-18日、キングス・カレッジ・チャペル
オルガン:The Harrison&Harrison
キングス・カレッジのオルガン科特待生は、チャペルでの礼拝での演奏、少年聖歌隊の指導のサポート、そして時には合唱団の(指)と様々な役割を 担います。リチャード・ガワーズは2014-17年キングス・カレッジのオルガン科で特待生として学び、星付きの1等賞で卒業、在学中は合唱団の海外ツアー にも同行して演奏していました。これはガワーズの在学時期最後に録音された彼の初ソロCDで、キングス・カレッジのレーベルから発売となります。メシ アンの「主の生誕」は、壮大な規模でイエスキリストの生誕を真摯にとらえた大曲。「聖母と御子」に始まり、イエスが受難を受け入れることなどが音楽によっ て描かれ、最終曲は「神はわれらと共に」と題された有名なトッカータで閉じられます。知性と音楽性をもって真摯にこの作品と向き合った名演。2016 年に行われた9カ月に及ぶ大規模な改修後の、キングス・カレッジ・チャペルが誇るオルガンの音色を堪能できます。 (Ki)

オクタヴィア
OVCT-00155(1SACD)
税込定価
2018年10月24日発売
バッハ:組曲集
フランス風序曲 ロ短調 BWV831
フランス組曲 第5番 ト長調 BWV816
イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808
パルティータ 第3番 イ短調 BWV827
アブデル=ラーマン・エル=バシャ(P)

録音:2018年5月8-9日 神奈川・相模湖交流センター
日本でも名演奏家として注目を集めているピアニスト、アブデル=ラーマン・エル=バ シャが待望のバッハを新録音しました。 「現代のバッハ像」と各専門誌からも大絶賛を受けた「平均律クラヴィーア曲集 第1巻・第 2巻」に次ぐ今回のアルバムでは「組曲」をテーマに、これまでのアルバム同様ベヒシュタ インのピアノでセッション録音されました。深みのある重厚な和音からリズミックな軽快な 楽曲まで、エル=バシャの音楽からは豊かな響きが紡ぎ出され、その魅力溢れる美しい ピアニズムには心を奪われます。還暦を迎えさらに深みを増したアブデル=ラーマン・エ ル=バシャによる円熟の至芸をお聴き下さい。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCC-00146(1CD)
税込定価
2018年10月24日発売
トランペット・シング!
ビゼー(デボラ・カランド編):組曲「カルメン」
アーバン:ヴェルディの歌劇「シチリア島の夕べの祈りによる華
麗な幻想曲」
フォーレ(ティエリー・カンス編):シシリエンヌ
フランセ:陽気なパリ
ジョン・ウィリアムズ:ウィズ・マリス・トワード・ノン
バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」より
ガーシュウィン(ジョゼフ・トゥリン編):Someone to watch over me
高橋敦(Tp)、野田清隆(P)

録音:2018年6月27-28日東京・第一生命ホール
世界中から注目されているトランペット奏者、高橋敦 。東京都SOの首席トランペッ ト奏者を務める傍ら、ソリスト、室内楽奏者として目覚ましい活躍をする高橋敦の CRYSTON第3弾の登場です。前作「トランペット・ダンス」で魅せた圧倒的な技巧とは志向 を変え「トランペット・シング!」と題したこのアルバムでは、オペラやミュージカルの楽曲を 中心にトランペットの歌を聴かせます。収録曲はビゼーの歌劇「カルメン」、バーンスタイン のミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」といった舞台の名作、フォーレ、ガーシュウィ ン、ジョン・ウィリアムズと多彩な名曲が収録され聴きどころ満載のアルバムです。長年コ ンビを務める野田清隆の華麗なピアノと共に物語を描いていきます。(オクタヴィア)

OEHMS
OC-020(6CD)
NX-C01
バッハ:クラヴィーア練習曲集(H・アルブレヒトによるオルガン編)
【CD1】
パルティータ 第4番ニ長調 BWV828
パルティータ 第1番変ロ長調 BWV825
パルティータ 第2番ハ短調 BWV826
【CD2】
パルティータ 第3番イ短調 BWV827
パルティータ 第5番ト長調 BWV829
パルティータ 第6番ホ短調 BWV830
録音:2011年6月5-11日
【CD3】
シンフォニア ニ長調 BWV29(M.デュプレによるオルガン編)
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番ニ短調BWV1004-シャコンヌ(A.ラントマンによるオルガン編)
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971(H.アルブレヒトによるオルガン編)
フランス風序曲 ロ短調 BWV831(H.アルブレヒトによるオルガン編)
パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
【CD4】
前奏曲とフーガ 変ホ長調「聖アン」BWV552-前奏曲
永遠の父なる神よ BWV669
永遠の父なる神よ BWV371/1
すべての世の慰めなるキリストよ BWV670
すべての世の慰めなるキリストよ BWV371/2
精霊なる神よ BWV671
キリエ、精霊なる神 BWV371/3
永遠の父なる神よ BWV672
すべての世の慰めなるキリストよ BWV673
精霊なる神よ BWV674
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ
BWV675/BWV260/ WV676/BWV260
「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」によるフゲッタ BWV678
これぞ聖なる十戒 BWV678/BWV298
「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ BWV679
【CD5】
われらみな唯一なる神を信ず
BWV680/BWV437
「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタBWV681
天にいますわれらの父よBWV682/BWV90/BWV683
われらの主キリスト、ヨルダン川に来りBWV684/BWV280/BWV685
深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわるBWV686/BWV38/BWV687
われらの救い主なるイエス・キリストBWV688/BWV363
「われらの救い主なるイエス・キリスト」によるフーガ BWV689
4つのデュエット BWV802-805
前奏曲とフーガ 変ホ長調「聖アン」BWV552
-フーガ
【CD6】
ゴルトベルク変奏曲BWV988
ハンスイェルク・アルブレヒト(Org)

【CD1】【CD2】
録音:2011年6月5-11日

【CD3】
録音:2009年10月30日-11月2日

【CD4】【CD5】
ミュンヘン・バッハcho
録音:2008年10月
【CD6】
録音:2007年4月27-30日
オルガニスト、指揮者、アレンジャーとして幅広く活躍するハンスイェルク・アルブレヒト。このBOXは全4巻からなるバッ ハの「クラヴィーア練習曲」全てをオルガンで演奏したものです。本来はチェンバロ(P)で演奏されることの多い「6つ のパルティータ」や明晰な響きが要求される「イタリア協奏曲」と「ゴルトベルク変奏曲」もオルガンで演奏されることによ り、また違った味わいが生まれています。また長大なオルガン・ミサでは、コラール部分をアルブレヒトの手兵であるミュン ヘン・バッハ合唱団が担当。荘厳さに満ちた輝かしいバッハが楽しめます。アルブレヒトの編曲の技とともに、オルガンの 響きを心行くまで堪能できるBOXです。

フォンテック
FOCD-20114(1CD)
税込定価
2018年10月24日発売
伊藤祐子〜ノタシオン
ドビュッシー:「映像」 第1集
 「映像」 第2集
ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ
ブーレーズ:12のノタシオン
伊藤祐子(P)

録音:2017年8月21-22日 富士見市民文化会館 キラリ☆ ふじみ
ピアニスト伊藤祐子は、このアルバムの中に、20世紀の3つの主要なフランスのピアノ作品を巧みに組み合わせ た。彼女は、明敏に、洗練されたタッチで、柔らかさと透明感を音に託し、そのピアニシモはこよなく美しい。 ―ステファノ・ジェルヴァソーニ(作曲家、パリ・コンセルヴァトワール教授)
イタリアを拠点にユニークな活動を続けるピアニスト、伊藤祐子の国内初アルバムの登場です。 近現代フランスの重要な作曲家たちの手による3つの作品が、伊藤の透明感溢れるピアノを経て生き生きとした輝 きを放ちます。世界が先に気づいた溢れんばかりの才能を、お聴きください。(フォンテック)

Dynamic
CDS-7815(1CD)
NX-B03
リスト:パガニーニによる超絶技巧練習曲 他
パガニーニによる超絶技巧練習曲 S140/R3a
3つの演奏会用練習曲 S144/R5
2つの演奏会用練習曲 S145/R6
エリサ・トメリーニ(P)

録音:2017年12月8.9.10日
少し前までは、数えるほどの録音しかなかった「パガニーニ大練習曲」の初稿版「パガニーニによる超絶技 巧練習曲」。シューマンが「ピアノのために書かれた作品の中でも最も難しい」と評した作品ですが、最近 次々と若いピアニストたちが挑戦し、超絶技巧はもちろんのこと個性的な演奏を披露しています。今回 のアルバムでこの初稿版に挑戦したのは、エリサ・トメリーニ。初の女性による録音です。彼女は5歳から ピアノを学び、16歳でイモラ音楽アカデミー「Incontri Col Maestro」に入学、1997年にはミラノの ヴェルディ音楽院を卒業し世界的に活躍しているピアニストです。ここでは「パガニーニによる超絶技巧練 習曲」の他、演奏会用練習曲を演奏、高い技術と音楽性に彩られた華麗なリストを聴かせています。
Dynamic
CDS-7827(1CD)
NX-B03
クレメンティ:ピアノ・ソナタ集
ソナタ ハ長調「協奏曲のように」Op.33-3
ソナタ 嬰ヘ短調 Op.25-5
ソナタ ハ短調 Op.34-2
マリア・クレメンティ(P…ベーゼンドルファー280)

録音:2018年3月8-10日
同じ姓を持つ作曲家ムツィオ・クレメンティの作品を楽しそうに演奏するピアニスト、マリア・クレメンティ。彼 女はミラノに生まれ、ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でピエロ・ラタリノに師事、数多くのコンクールで入賞し、 注目を集めているピアニストです。作曲家とピアニスト、どうやら2人には血縁関係はないようですが、マリ アは単なる好奇心を超える愛着を感じており、過小評価されがちなクレメンティの作品を独創的に演奏 しています。この3つのソナタは20世紀の名手ホロヴィッツも愛したレパートリーです。

B RECORDS
LBM-006(1CD)
シューベルト:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ 第21番変ロ長調 D960
3つのピアノ小品(即興曲) D946
イスマエル・マルゲン(P)

録音:2016年8月3日 ライヴ
1992年生まれのイスマエル・マルゲンは、ジャック・ルヴィエやロジェ・ムラロらに師事した若手ピアニスト。 2012年12月に開催されたロン=ティボー国際音楽コクールで第3位および聴衆賞を受賞、期待の若手 として国際的な活躍を誇っています。このアルバムではシューベルトの最後のピアノ・ソナタである第21番 と、同じく最後の年に書かれた3つの即興曲を演奏、作品の持つ深みを表現しながらも、若々しい感性を 加えたユニークな演奏を披露しています。

Poohs Hoop
PCD 1801(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 水永牧子(Cemb;Keith Hill Op.356, 2002 after Taskin)

ン録音:2018年1月23-25日/チャボヒバホール(立川/東京)
バロックから現音作品まで、そしてソロからアンサンブルと多彩にわたる活動を続けてきたチェンバリスト水永牧子がついにバッハのゴルトベルク変奏曲 を手掛けました!これまで積み重ねてきた音楽力を以てバッハ作品を奏でるにとどまらず、ゴルトベルク変奏曲の楽曲の魅力を引き出す本演奏は、この曲 本来の「楽しさ」や「歌心」を見せてくれます。
■水永牧子(Cemb)
桐朋学園大学古楽器科卒業。フライブルク音楽大学大学院に留学、同校で初めてドイツ国家チェンバロ・ソリストディプロマを取得。1999年モントリオー ル国際チェンバロ・コンクール第2位、M.ゴネヴィルの現代作品にて最優秀賞も受賞。留学中は欧州各地で演奏。2001年東京にてソロ・リサイタル デビュー。2005年東京オペラシティ・リサイタルシリーズ「B→C」、2015年「ラ・フォルジュルネ金沢」、教育芸術社「平成28年度用の中学校音楽 デジタル教科書」、「チェンバロDVD ブック〜歴史と様式の系譜〜」(久保田彰著)に出演するなど、現在幅広く活躍中。ピアノを坂井由紀子、チェンバ ロを故鍋島元子、ロバート・ヒル、和声を橋本礼子の各氏に師事。

NIFC
NIFCCD-057(1CD)
パデレフスキ:ピアノ曲集
サラバンド ロ短調 Op.14-2
ポーランド風間奏曲 ハ短調 Op.14-5
幻想的クラコヴィアク ロ長調 Op.14-6
ブルレスカ ヘ長調 Op.14-4
砂漠にて, トッカータ 変ホ長調 Op.15
メロディ 変ト長調 Op.16-2
カプリス ト長調 Op.14-3
夜想曲 変ロ長調 Op.16-4
メヌエット ト長調 Op.14-1
ピアノ・ソナタ 変ホ短調 Op.21
ケヴィン・ケナー(P)
※使用楽器:スタインウェイD233Y,1925

録音:2017年12月11日−14日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
1980年の第10回ショパン国際ピアノ・コンクールでは最年少受賞を果たし、再び挑んだ1990年の第12回では最高位(1位無しの2位)にまで上り詰めたアメリカ人ピアニスト、ケヴィン・ケナー。ショパンの4つの即興曲を収録したNIFCCD010以来となるNIFC(ショパン・インスティテュート)からのリリースは、パデレフスキのピアノ作品集!
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860−1941)は、ショパン以降のポーランドにおける優れたコンポーザー=ピアニストであり、ショパンの楽譜の編纂者、また首相や外務大臣を務めた政治家としても功績を残したポーランドの偉人。
今アルバムの最大のポイントは、パデレフスキが所有していたという1925年製スタインウェイ・ピアノを使用しているところ。
そして、NIFCの新シリーズ「Resonance(レゾナンス)」は、反応、反響、共鳴などの意味を持ち、ショパンの音楽に対する反応を見出していくもの。ここでは、パデレフスキの音楽におけるショパンの遺産の痕跡を、"パデレフスキのピアノ"を弾いたケヴィン・ケナーの妙技で表現してゆきます。


ORFEO
C-933181(1CD)
NX-B08
チェロと管弦楽のためのロシア作品
チャイコフスキー:カプリッチョ風小品 ロ短調 Op.62
チャイコフスキー(グラズノフ編):懐かしい土地の思い出 Op.4
グラズノフ:2つの小品 Op.20
チャイコフスキー:ロココ変奏曲 Op.33
アンダンテ・カンタービレ
リムスキー=コルサコフ:セレナーデ Op.37
チャイコフスキー:ノクターン Op.19
グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71
ダニエル・ミュラー=ショット(Vc)
アジス・ショハキモフ(指)
ベルリン・ドイツSO

録音:2017年4月3-6日、ベルリン、イエス・キリスト教会
いま世界で最も注目されているチェリストの一人、ミュラー=ショットによるロシア作品集。チャイコフスキー、グラズノフ、リムスキー=コルサコフと いうロシアを代表する3人の作曲家が、チェロと管弦楽のために書いた作品を集めています。切り込むようなトリルで開始される「カプリッチョ風 小品」で力強く刺激的に始まり、チャイコフスキーがヴァイオリンとピアノのために書いてグラズノフが編曲した「懐かしい土地の思い出」の有名な 「メロディ」も、奥行きのある美しさで聴かせてくれます。持ち前の高い技術と豊かな表現で、1727年マッテオ・ゴフリラーによって製作された名 器「Exシャピーロ」を力強く鳴らし切り、巨匠たちが深い愛情を持ってチェロに寄せた美しいメロディの数々を、心からの敬意と共感で歌い上げ ています。指揮は、今年30歳の若きショハキモフ。来日公演でも聴衆を魅了した統率力とシャープな音作りで、絶妙なサポートを聴かせま す。

Skani
SKANI-060(1CD)
ラトビアのピアノ作品集
ヴァスクス:夏の夕暮れのための音楽、
 白い景色
スクルテ:アリエッタ
ザーリーティス:アルバムの1ページ*、
 マズルカ ホ短調*、詩曲*、前奏曲*、
 追憶*、気取らない喜び*、
 マズルカ変ト長調*
イヴァノフス:5つの前奏曲(1952−53)*、5つの前奏曲(1976−1979)*
マスカッツ:ツミンダ・サメバ+
ヴィートリス:子守歌 Op.41-1+、
 マズルカ Op.9-1+、ワルツ Op.9-2+、
 前奏曲 Op.16-2+、子守歌 Op.18-1+、
 波の歌 Op.41-2+
ゲオルギ・オソキンス(P)、
セルゲイ・オソキンス(P)*、
アンドレイ・オソキンス(P)+

録音:2017年10月、ラトビア
ラトビアの建国100周年を迎えるにあたり、2015年のショパン国際コンクールで異才を放ったゲオルギ・オソキンスを筆頭とする「3人のオソキンス」たちが、母国のピアノ音楽の魅力を世界へと広めるためにレコーディングを行った「ラトビアのピアノ作品集」。 ラトビアの大作曲家ベーテリス・バスクス(1946−)やヤーニス・イヴァノフス(1906−1983)の作品から、ヤーセプス・ヴィートリス(1863−1948)やアルトゥルス・マスカツ(1957−)の知られざる秘曲などを収録しています。 中でもアードゥオルフス・スクルテ(1909−2000)の「アリエッタ」は、ピアノ・ファンにオススメしたいロマンティシズムあふれる逸品です。

APR
APRCD-6026(2CD)
バックハウス・プレイズ・ショパン、リスト、シューマン&アンコール小品集 〜 HMVレコーディングス1925−1937
【CD1】
(1)ショパン:12の練習曲 Op.10
(2)ショパン:12の練習曲 Op.25
(3)ショパン:前奏曲第1番ハ長調 Op.28-1
(4)ショパン:子守歌変ニ長調 Op.57
(5)ショパン:ワルツ第1番変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」
(6)ショパン:ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬」
(7)ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66
(8)メンデルスゾーン(ハッチソン編):「真夏の夜の夢」より スケルツォ
(9)スメタナ:ポルカ第3番ヘ長調
(10)ドリーブ(ドホナーニ編):ナイラ・ワルツ
【CD2】
(1)モーツァルト(バックハウス編):ドン・ジョヴァンニのセレナード
(2)シューベルト(バックハウス編):軍隊行進曲変ホ長調 D.733-3
(3)シューベルト(リスト編):ウィーンの夜会第6番イ長調 S.427-6
(4)リスト:小人の踊り S.145-2
(5)リスト:愛の夢第3番変イ長調 S.541-3
(6)リスト:ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調 S.244-2
(7)シューマン(リスト編):愛の歌 S.566
(8)シューマン:飛翔 Op.12-2
(9)シューマン:夢のもつれ Op.12-7
(10)シューマン:夜想曲第4番ヘ長調 Op.23-4
(11)シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17(
(12)アルベニス:トゥリアーナ
(13)アルベニス(ゴドフスキー編):タンゴ Op.165-2
(14)モシュコフスキ:スペイン奇想曲 Op.37
ヴィルヘルム・バックハウス(P)

【CD1】
(1)録音:1928年
(2)録音:1928年
(3)録音:1933年
(4)録音:1928年
(5)録音:1928年
(6)録音:1925年
(7)録音:1933年
(8)録音:1927年
(9)録音:1928年
(10)録音:1925年

【CD2】
(1)録音:1928年
(2)録音:1928年
(3)録音:1936年
(4)録音:1925年
(5)録音:1925年
(6)録音:1927年
(7)録音:1928年
(8)録音:1928年
(9)録音:1928年
(10)録音:1937年
(11)録音:1937年
(12)録音:1928年
(13)録音:1928年
(14)録音:1928年
1928年録音のショパンの「24の練習曲」を筆頭に、SP時代のランドマーク的存在の1つであるシューマンの「幻想曲」、バックハウス自身のアレンジによる「モーツァルト」や「シューベルト」、そして「アルベニス」や「モシュコフスキ」など、戦前のバックハウスが得意とし、20年代から30年代にかけて収録された幅広いレパートリーが定評あるAPRの復刻によって蘇えります。 名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンのリマスタリングによって向上した音質にご期待下さい!
APR
APRCD-6027(2CD)
ヴィルヘルム・バックハウス〜戦前のベートーヴェン録音全集
【CD1】
(1)ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
(2)ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73「皇帝」
【CD2】
(1)ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13「悲愴」
(2)ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
(3)ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 Op.81a「告別」
(4)ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
(5)バッハ:前奏曲とフーガ第1番ハ長調 BWV.846
(6)バッハ:前奏曲とフーガ第22番変ロ短調 BWV.867
(7)バッハ(ルーカス編):クリスマス・オラトリオ BWV.248より パストラーレ
ヴィルヘルム・バックハウス(P)、
ランドン・ロナルド(指)
ロイヤル・アルバート・ホールO

【CD1】
(1)録音:1929年9月25日&1930年3月12日−13日
(2)(録音:1927年1月27日
【CD2】
(1)録音:1927年1月28日
(2)録音:1934年11月6日&8日
(3)録音:1934年11月6日&8日
(4)録音:1937年5月13日
(5)録音:1937年5月14日
(6)録音:1934年11月8日
(7)録音:1934年11月6日
0世紀のドイツを代表する大ピアニスト、ヴィルヘルム・バックハウス(1884−1969)の代名詞でもある「ベートーヴェン」。 第二次世界大戦の開戦前、1927年から37年にかけて収録されたバックハウスのベートーヴェン録音の全てが、英国のレコーディング・エンジニア、アンドルー・ハリファックスのリマスタリングで復刻! 電気録音の導入直後となる1927年の「皇帝」、続いて1929年から30年にかけて録音された「協奏曲第4番」、そして「悲愴」や「月光」など、戦前のバックハウスが遺したベートーヴェンの名演の数々が収録されています。 また1934年と37年に録音されたバッハも併録。戦前のバックハウスの独墺系レパートリーをAPRの復刻で存分にお楽しみ下さい。

Tactus
PTC-781690(2CD)
国内盤
税込定価
パガニーニ:24のカプリース(ピリオド楽器、ガット弦、ピリオド・ボウによる録音) ロベルト・ノフェリーニ(Vn)

録音:2013年9月、ストゥディオ・モナーリ、マッサ・フィナレーゼ(モデナ、イタリア)
モダン・ヴァイオリンでも演奏困難と言われるパガニーニの難曲中の難曲「24のカプリース」に、ピリオド楽器&弓、ガット弦というパガニーニの時代のスタイルで挑むのは、作曲者と同じイタリアのヴァイオリニスト、ロベルト・ノフェリーニ(1973−)。アルテュール・グリュミオーやサルヴァトーレ・アッカルド、コラード・ロマーノ、ドラ・シュヴァルツベルグ、パヴェル・ヴェルニコフにヴァイオリンを学び、ブルーノ・カニーノとのアンサンブルでも活躍。 パガニーニの作品を得意とするノフェリーニは、モダン、ピリオドの両方を弾きこなすイタリア・ヴァイオリン界の次代の盟主です。
演奏は一聴、衝撃的とも言える内容だ。全曲の演奏時間は通常1時間程度のところ100分を超えます。反復の履行も要因だが、第4番に9分、第6番に7分、第7番に8分など相当の時間が費やされ、各曲のテンポも全体に遅い。というより、ピリオド楽器によって得られる、発話の明確さを極限まで追求した結果、このような演奏になった、と言えようか。ピリオド楽器が持つ俊敏さ、機動性を一方で犠牲にしてでも、細かな三十二分音符の動きも重音もすべてを白日の下にさらけ出そうという、執念のような意志が感じられます。手稿譜に見られる「疑問の多い」音も、パガニーニが狙った効果と考えすべて再現しようとする徹底ぶりだ(第3、8、17、22、23)。 矢澤孝樹(ブックレット解説より

Quartz
QTZ-2127(2CD)
ソナタ、変奏曲、即興曲集
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109、
 ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
 6つの変奏曲ヘ長調 Op.34
メンデルスゾーン
:厳格なる変奏曲ニ短調 Op.54
シューベルト:4つの即興曲
フォーレ:即興曲第2番ヘ短調、
 夜想曲第6番変ニ長調
ドビュッシー:喜びの島、塔、
 グラナダの夕べ、雨の庭
ラヴェル:悲しい鳥たち、海原の小舟
オルウェン・モリス(P)

録音:2014年7月20日−21日、2016年8月8日、ヘンリー・ウッド・ホール(イギリス)
世界屈指の「ラヴェル弾き」として知られる、ヴラド・ペルルミュテールに師事したオルウェン・モリスは、カーディフ音楽大学(後の英国王立ウェールズ音楽大学)に14歳という史上最年少の若さで入学した逸材。師から受け継いだテクニックと解釈で、師が得意としたレパートリーを可憐に描きます。
Quartz
QTZ-2124(1CD)
コンソレーション
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5
リスト:コンソレーション第3番変ニ長調 S.172/3、
 ピアノ・ソナタ ロ短調
グレース・フランシス(P)

録音:2017年1月25日−26日、ポットン・ホール(イギリス)
東ロンドン出身の女流ピアニスト、グレース・フランシスの新録音は、ピアノ・ソロの重要作、ブラームス、リストのピアノ・ソナタ。グレース・フランシスは王立音楽カレッジでイリーナ・ザリツカヤに学び、チャペル・ゴールド・メダルを受賞。その優れたピアニズムは、内田光子やスティーヴン・ハフから賛辞を贈られています。デビュー・アルバムのブラームス&リスト(QTZ-2071)は、英ミュージカル・オピニオン・クラシカル・ミュージック・マガジンで5つ星に輝いています。

Onyx
ONYX-4203(1CD)
ヘンデル:シャンドス・テ・デウム HWV.281
シャンドス・アンセム第8番 HWV.253
エイドリアン・バターフィールド(指)、
ロンドン・ヘンデル・オーケストラ&ソロイスツ
イギリスのバロック・ヴァイオリニスト、指揮者、教師としてヨーロッパと北米で活躍するエイドリアン・バターフィールドがONYXに登場! エイドリアン・バターフィールドは、英国王立音楽カレッジでバロック・ヴァイオリンを教え、ロンドン・ヘンデル・プレイヤーズの創設者兼メンバー、ロンドン・ヘンデル・オーケストラの指揮者、そしてロンドン・ヘンデル音楽祭の副音楽監督等を務めるUK有数のヘンデリアン。シャンドス公爵に仕えたキャノンズ時代のヘンデルが作曲した重要作、「シャンドス・テ・デウム HWV.281」と、13の「シャンドス・アンセム」のうち第8番「さあ、われらは主に向かって歌を歌い」 HWV.253を、イギリスが誇るヘンデルのスペシャリストたちが贈ります。

ALPHA
ALPHA-433
NX-D07
シューベルト:最期の年のピアノ作品
ピアノ・ソナタ 第19番ハ短調 D958
ピアノ・ソナタ 第20番イ長調 D959
ピアノ・ソナタ 第21番変ロ長調 D960
3つのピアノのための小品 D946
アレクサンダー・ロンクヴィヒ(P)

録音:2017年2月&3月イタリア、ロニーゴ
ヴィラ・サン・フェルノ
シューベルトの命が燃え尽きた1828年に書かれた作品の中でも、3曲のピアノ・ソナタはとりわけ重要な位置にあります。3曲全てが亡くなる2か月前に一気に 書かれており、どの曲も30分から40分と長く、シューベルトが自らの死を予感したかのような深遠な内容を持っています。第19番はベートーヴェンを思わせる力 強い主題を持つ第1楽章、天国的な美しさに彩られた第2楽章、メヌエットと題されていても全く明るさのない第3楽章、軽快な終楽章で構成されています。 第20番は全体的に清澄な明るさに満ちていますが、第2楽章は不穏な雰囲気を感じさせます。最後のソナタとなった第21番は目まぐるしい転調が特徴。第 1楽章の冒頭から美しい旋律は、不気味なトリルに断ち切られ思いがけない曲調に変化します。3曲全編に渡って異様なまでの緊張感に満ちていますが、ロン クヴィヒはシューベルトの思いを丁寧に汲み取り、全ての作品に共感を持って演奏しています。即興曲と呼ばれることもあるD946の3つの小品も1828年5月 の作品。小品と言えども深い内容を持ち、ピアニスト泣かせの難曲としても知られています。

MN Records
MNRCD-103(1CD)
ピアノ・シングス
ナイマン:ダイアリー・オヴ・ラヴ(映画 「ことの終わり」より)
イフ(映画 「アンネの日記」より)
フランクリン(映画 「ひかりのまち」より)
ザ・モロウ(映画 「ガタカ」より)
ジャック(映画 「ひかりのまち」より)
楽しみを希う心(映画 「ピアノ・レッスン」より)/ビッグ・マイ・シークレット(映画 「ピアノ・レッスン」より)
デビー(映画 「ひかりのまち」より)
ディパーチャー(映画 「ガタカ」より)
ホワイ(映画 「アンネの日記」より)
オデッサ・ビーチ(映画 「カメラを持った男(これがロシヤだ)」より)
ロスト・アンド・ファウンド(映画 「ピアノ・レッスン」より)
エクスチェンジ(映画 「めぐり逢う大地」より)
キャンドルファイア(映画 「アンネの日記」より)
オール・インパーフェクト・シングズ(映画 「ピアノ・レッスン」より)
ダイアリー・オヴ・ラヴ〔リプライズ〕(映画 「ことの終わり」より)
マイケル・ナイマン(P)

録音:2005年2月12日−14日、ロンドン
MN Records
MNRCD-131(1CD)
ピアノ・シングス2
ナイマン:ビカミング・ジェローム(映画 「ガタカ」より)
ハウス・オン・ファイア(映画 「The Actors」より)
デジタル・トラジェディ(映画 「カメラを持った男」(これがロシヤだ)より)
ジンク・バー(映画 「The Actors」より)
あのとき芽生えた気持ち(映画 「ピアノ・レッスン」より)
シルヴァー・フィンガード・フリング(映画 「ピアノ・レッスン」より)
さよならモルチェ(映画 「アンネの日記」より)
スルー・ジ・オンリー・ウィンドウ/サディズ・ソング
光学理論の眼識(映画 「英国式庭園殺人事件」より)
ドロレス(映画 「The Actors」より)
セヴンス・ヴィジット(映画 「いとしきエブリデイ」より)
ミストレス(映画 「リバティーン」より)
ハウス・オン・ファイア〔リプライズ〕(映画 「The Actors」より)
フランクリン(映画 「ひかりのまち」より)
マイケル・ナイマン(P)

録音:2013年3月25日−26日&5月6日、ロンドン
サウンドトラックが全世界でトリプル・ミリオンを記録した「ピアノ・レッスン(原題:The Piano)」など、ピアノ・ソロ作品で絶大な支持を得るマイケル・ナイマンのピアノ・ソロ・アルバム第1巻(MNRCD 103)と第2巻(MNRCD 131)。映画作品からのナンバーを基本に、第2巻では映画音楽ではない2曲(サディズ・ソング〔1999〕、スルー・ジ・オンリー・ウィンドウ〔2012〕)も収録。 第1巻&第2巻どちらも、MN Recordsで大ヒットとなり、映画音楽、クラシカル・クロスオーバー界隈を賑わわせたロングセラー・タイトルです。 ※MNRCD 103、MNRCD 131は、【初紹介旧譜】となります。旧譜のため急な廃盤、また十分な枚数を確保出来ない可能性がございます。予めご了承下さい。

GENUIN
GEN-18627(1CD)
シマノフスキ:変奏曲 変ロ短調 Op.3
 練習曲 変ロ短調 Op.4-3
 9 つの前奏曲 Op.1
ラヴェル:鏡
マティアス・ロート(P)

録音:2017 年10 月5-6 日,2018 年2 月12-13 日 ライプツィヒ
スイスのピアニスト、マティアス・ロートのおそらくデビューCD。シマノフスキの初期のピアノ曲と、ラヴェルの鏡を収録。シマノフスキの9 つの前奏曲が1899-1900 年、変奏曲が1903年、練習曲が1903-1904 年、ラヴェルの鏡が1904-1905 年と、どれもほぼ同時期の作品です。シマノフスキの作品は17 歳頃から22 歳頃までの作品で、いずれも瑞々しい美しさに満ちています。 マティアス・ロートはスイスのトーゲンブルクの生まれ。チューリヒ芸術大学で学んでいます。華々しいコンクール歴はないが、このCD を聞けば彼が技術、芸術両面で極めて高い水準に達していることを理解できるでしょう。そしてシマノフスキの作品には深い共感が聞いて取れます。

Alba
ABCD-424(1CD)
『ポルトハン・オルガンで弾くバッハ』
バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532 
ソナタ ホ短調 BWV.528 
前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543
ソナタ ハ短調 BWV.526
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564
スザンネ・クヤラ(Org)

録音:2018年3月19日-20日 ヤナッカラ教会(ヤナッカラ、フィンランド)
ヘルシンキから北へ約100キロ、ハメーンリンナのヤナッカラ市の中世教会にあるオルガンは、マルッティ・ポルトハンのオルガン工房で製作され、 1993年に教会に設置されました。ポルトハンのオルガンは、特定の歴史様式を再現したデザインと、耐湿度性を高め共鳴を抑えるため若木を熱処理し た材料を使うことによる安定した美しい音色が評価されています。ヤナッカラ教会のオルガンは、ベーレント・フスと甥のアルプ・シュニトガーが1668年 から1675年にかけて製作した、北ドイツのシュターデ市、聖コスマ・エ・ダミアノ教会のオルガンをモデルに作られました。ポルトハン・オルガンは、 平均律からミーントーンへの切り替えがスイッチ操作で行われ、この録音は平均律で演奏されています。ポルトハン・オルガン設置25周年を記念するア ルバム。「前奏曲とフーガ ニ長調」に始まり「トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調」のグランドフィナーレまで、祝祭気分にみちたプログラムが組ま れました。スザンネ・クヤラ Susanne Kujala(1976-)は、ベルリン生まれ。ハンス・アイスラー音楽大学ベルリンの後、1998年からヘルシンキに移り、 シベリウス・アカデミーでアコーディオンとオルガンを学びました。2013年、現代音楽の楽器としてのオルガンをテーマにした論文で博士号を取得。シベ リウス・アカデミーで教えながら、オルガニストとして現代フィンランドの作曲家、バッハ父子、リスト、レーガーたちの作品によるソロ活動を行っています。 彼女はアコーディオン奏者としても活動し、カレヴィ・アホの「2つのアコーディオンのためのソナタ」の録音(BIS-1886)にも参加しました。


Hanssler
HC-18085(2CD)
ドビュッシー:前奏曲集第1集&第2集 エロイーズ・ベラ・コーン(P;YAMAHA CFX)

録音:2017年9月11-15日/ボン=セクール寺院(パリ)
1991年パリ生まれのコーンは4歳よりヤ マハ音楽教室にてピアノをはじめました。その後、パリ国立高等音楽・舞踊学校にてミシェル・ベロフ、エリック・ル・サージュ、デニス・パスカル、ダヴィッ ド・フレイ、ピエール=ローラン・エマールに師事。フランスのピアニズムを継承したコーンのドビュッシーはきらめく美しさです。ドビュッシー・イヤーに 捧げる注目の録音です。 (Ki)
Hanssler
HC-17038(1CD)
シューマン:ピアノ独奏曲全集Vol.12
ダーヴィト同盟舞曲集 Op.6
クライスレリアーナOp.16
フローリアン・ウーリヒ(P)

録音:2017年 5月27-29日/メニューイン・ホール(イギリス)
ゲーテの孫W.v.ゲーテに献呈されたダーヴィト同盟舞曲集。ダーヴィト同盟とは、ロマン派の闘士を自任するシューマンがペリシテ人と戦ったダヴィデ の物語に託し、当時の俗物主義に対抗する自分を表現した架空の同盟のことを意味します。18曲からなる当集をメリハリのある明晰なタッチで、シュー マンの淡い音世界を爽やかにそして繊細に彩っています。 ★前作、第11集(HC 17037)ではクライスレリアーナの初稿版を録音しているウーリヒ。現稿版ではより密度の濃くなった名作を知的かつ詩情にあふ れて演奏しております。 (Ki)

APARTE
AP-176(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)
ソナタ第1番ト短調 BWV 1001
パルティータ第1番ロ短調 BWV 1002
ソナタ第2番イ短調 BWV 1003
パルティータ第2番ニ短調 BWV 1004
ソナタ第3番ハ長調 BWV 1005
パルティータ第3番ホ長調 BWV 1006
ゴットフリート・フォン・デア・ゴルツ(ヴァイオリン/パオロ・アントニオ・テストーレ製、ミラノ、1720年頃)

録音:2017年8月28日-9月1日、2018年2月26日-3月1日、アンサンブル・ハウス(フライブルク)
フライブルク・バロック・オーケストラでコンサートマスターを務めるゴルツによる、バッハの無伴奏全曲の登場!何よりピリオド楽器奏法を知り尽くし、 さらにバッハをはじめとするバロック・レパートリーを骨の髄までしみこませたゴルツだからこそ到達できた地点といえるでしょう。シャコンヌでは、細部の モチーフを活き活きと響かせており、バッハが旋律に埋め込んだ様々な要素が浮かび上がってきます。様々なことにあらためて気付かされるようです。奏者 に高度なテクニックを要求する作品であることを忘れさせるくらいに完璧な演奏といえます。ゴルツがひたすらに真摯につむぐバッハの音楽を、アパルテの みずみずしい美しさをたたえた優秀録音で体験できる、ぜいたくな2枚です。

Linn
CKD-565(2CD)
NX-D04
ショパン:夜想曲集
1.夜想曲第7番嬰ハ短調 op.27-1
2.夜想曲第9番ロ長調 op.32-1
3.夜想曲第3番ロ長調 op.9-3
4.夜想曲第6番ト短調 op.15-3
5.夜想曲第12番ト長調 op.37-2
6.夜想曲第5番嬰ヘ長調 op.15-2
7.夜想曲第13番ハ短調 op.48-1
8.夜想曲第10番変イ長調 op.32-2
9.夜想曲第17番ロ長調 op.62-1
10.夜想曲第19番ホ短調 op.72-1
1.夜想曲第15番ヘ短調 op.55-1
2.夜想曲第4番ヘ長調 op.15-1
3.夜想曲第1番変ロ短調 op.9-1
4.夜想曲第2番変ホ長調 op.9-2
5.夜想曲第16番変ホ長調 op.55-2
6.夜想曲第14番嬰ヘ短調 op.48-2
7.夜想曲第7番嬰ハ短調 op.27-1
8.夜想曲第11番ト短調 op.37-1
9.夜想曲第18番ホ長調 op.62-2
10.夜想曲第20番嬰ハ短調 (遺作)
イングリット・フリッター(P /Steinway Model D)

録音:2017年11月23-25日、12月1-3日
サフォーク、ウエストルトン、ポットンホール
2000年のショパン・コンクール第2位の実績を持つショパンのスペシャリスト、フリッターの夜想曲集が登場。全21曲のうち、スケッチという見方 をされることの多い第21番(遺作) ハ短調を除く、20曲を収録しています。2014年にリリースされた「24の前奏曲」(CKD475)に夜想曲第 3番と第8番も収録し、全曲の登場が待ち望まれていましたが、今回のリリースにあたってはこの2曲も含めて新録音されました。彼女の持ち 味である高い技術力と作品への深い洞察、センシティヴな音楽づくりが発揮され、作品の持つ詩的な面を十二分に引き出しています。

Gramola
GRAM99172(1CD)
ブラームス&エレート:ピアノ作品集
ブラームス:7つの幻想曲 Op.116
イヴァン・エレート(1936-):ブラームス変奏曲 Op.57
ブラームス:4つの小品 Op.119
ゼンカ・ブランコヴィチ(P)

録音:2018年2月26-28日
イタリア、サチーレファツィオーリ・コンサート・ホール
オーストリア出身、ザルツブルク・モーツァルテウム大学とウィーン音楽大学で学び、数々のコンクールで優勝、ソリスト、 室内楽奏者、伴奏者として幅広く活動するピアニスト、ゼンカ・ブランコヴィチのリサイタル・アルバム。 ここで彼女はブラームスに焦点を当て、後期の作品集2つと、ブラームスの作品からインスパイアされたハンガリーの作曲 家エレートの変奏曲を演奏しています。ブランコヴィチは陰影ある音で、晩年のブラームスの心境を反映した小さな曲か ら深い味わいを引き出しています。1990年に作曲され、ピアニスト、アンドラーシュ・シフに捧げられたこの「ブラームス変 奏曲」は、Op.116-4を主題とし、4つの実験的な発展と13の変奏を施した曲。ブラームスだけではなく、ヨハン・シュト ラウスを始めとした他の作曲家からの引用も含まれる興味深い作品です。
Gramola
GRAM-99166(1CD)
Over the Rainbow
ニール・ヘフティ:Li'l Darlin'
ジョニー・マンデル:The Sandpiper-The Shadow of Your Smile
ビル・エヴァンス:The Two Lonely People
 Orbit (Unless It's You) オービット(アンレス・イッツ・ユー)
スペンサー・ウィリアムズ:Basin Street Blues
リチャード・ロジャーズ:Jumbo:My Romance
ジョン・コルトレーン:Baby Steps
ハロルド・アーレン:The Wizard of Oz: Over the Rainbow オズの魔法使い-虹の彼方に
ルーディ・ヴィルファー(P)

録音:2017年8月3-4日
オーストリアで活躍するジャズ・ピアニスト、ルーディ・ヴィルファーが演奏する名曲集。彼のロマンティックで抒情的な演奏 スタイルは、1979年に彼がアメリカを訪れた際に「ヴィレッジ・ヴァンガード」のライヴで感銘を受けた名手ビル・エヴァンス から受け継いだとされています。彼は以前、ジョー・ザヴィヌルの追悼のためのアルバム「Somewhere」 (GRAM99129)をリリースし、その耽美な音楽性が高く評価されましたが、続編となる今作では、尊敬するエヴァンスの 曲を含む20世紀の名作を演奏、静寂の中に置かれた音の美しさを表現しています。

若林工房
WAKA-4211(1CD)
ドビュッシー:映像第1集&第2集
仮面(マスク)/子供の領分
イリーナ・メジューエワ(P)
(P/1967 年製のニューヨーク・スタインウェイ)

録音:2018 年6 月13〜14 日、新川文化ホール(富山県魚津市)
「ドビュッシー作品集」(WAKA-4167〜68)以来6 年ぶりとなるメジューエワのド ビュッシー・アルバム。ドビュッシー没後 100 年を記念してリリースされる今作は、 作曲者自身がその出来栄えに満足していたという傑作「映像」(全二集)と、愛娘 クロード=エマ(愛称シュシュ)に捧げられた「子供の領分」、そしてエソテリックで 謎めいた趣が魅力の「仮面」という組み合わせ。メジューエワは、色彩豊かなタッ チ、繊細なペダリング、生命感に満ちたリズムによって、ドビュッシー作品に新た な生命を吹き込んでいきます。使用楽器は日本ピアノサービス株式会社の所有 する1967 年製のニューヨーク・スタインウェイ。往年の名器から引き出される芳醇 な響きをお楽しみください。

Goodies
78CDR-3739(1CDR)
エミール・テルマニー〜SP録音集
序奏とロンド・カプリチオーソ作品28(サン=サーンス)
TONO X25086-1/2(3030C/3031L) Denmark Rec.1947
ロマンス第1番ト長調作品40(ベートーヴェン)
TONO X25123-1/2(3313I/3314R) Denmark Rec.1948
ロマンス第2番ヘ長調作品50(ベートーヴェン)
SONORA K9510A/B(1673CP/1374 BP) Sweden Rec.10 August 1942
チゴイネル・ワイゼン作品20(サラサーテ)
TONO X25005-1/2(1675/6BP) Denmark Rec.10 August 1942
エミール・テルマニー(Vn)
トマス・イェンセン(指)
コペンハーゲン王立歌劇場O
カール・ガラグリ(指)
デンマーク国立RSO
トマス・イェンセン(指)
チヴォリ劇場O
エミール・テルマニー(1892-1988)はハンガリー生まれのヴァイオリニスト。ブダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1919年来デンマークのコペンハーゲンに在住、作曲家カール・ニーセンの娘婿になった。1933年に離婚後、ピアニストのアネッテ・ショアラーと再婚し、1940-1969年までオルフス音楽院の教授をつとめた。テルマニーはバロック音楽の演奏法の研究にも熱心で、デンマークの楽器職人とVEGA弓(湾曲弓)を開発し、その弓を使って1954年にバッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ(デッカ)を録音した。テルマニーはこのシリーズでメンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲(78CDR-3087)、ニールセン:ヴァイオリン・ソナタ第1番(78CDR-3240)が出ています。復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用MC型カートリッジ(3mil針)とコルグ・Nutubeフォノ・イコライザーを使用した。(グッディーズ)

TOCCATA
TOCC-0447(1CD)
NX-B03
アンタイル(1900-1959):ピアノ作品集 第1集:後期作品集.1939-1955
1.母の日の小品(1939)
2.ベン・ヘクトのワルツ(1942)
3.友のための音楽的絵画(1946)
4-16.美しい衣装の謝肉祭(1939/1946改訂)
17-18.2つのトッカータ(1948)
19-29.ヴァレンタイン・ワルツ(1949)
30.ピアノ・ソナタ 第5番(初稿版 1950)
31.ヴォルポーネによるワルツ(第2稿 1949-53/1955改訂)
32.トーマス・モンゴメリー・ニューマンによる子守歌(1955)
ジュディ・パン(P)

録音:2017年5月31日,6月5.16日,11月2日.12月1日
2.17-18.19-29を除いて初録音
破天荒な自叙伝「音楽の悪童」で知られるジョージ・アンタイル。1920年代からユニークな作品を書き、時代の最先 端を行く作曲家としての位置を確立していましたが、1930年代から亡くなるまでの20年間は、若干落ち着いた作風 となり、映画音楽などの伝統的な作品を多く残しています。このアルバムに収録された後期のピアノ曲は、どれも平易 な曲調を持つ楽しいもの。美しいワルツの中に、時折り、謎めいたハーモニーが差し込まれることもありますが、これこそ 「音楽の悪童」の面目躍如といえるもの。アイロニーに満ちた作品をお楽しみください。
TOCCATA
TOCC-0508(1CD)
NX-B03
ラヴェル:ピアノ作品集
ピアノのための組曲「ダフニスとクロエ」(I.ペトラウスカイテによるピアノ編)…世界初録音
古風なメヌエット(1895)
ハイドンの名によるメヌエット(1909)
鏡-第3曲「海原の小舟」(1904-1905)
ボロディン風に(1913)
シャブリエ風に
ラ・ヴァルス
インドレ・ペトラウスカイテ(P)

録音:2017年7月18日,8月21.22
珍しいレパートリーを積極的に録音するTOCCATAレーベルとしては「例外的な」ラヴェルのピアノ作品集。もちろん通 常の作品集ではなく、ピアノ版「ダフニスとクロエ」組曲がアルバムの中心となっているのが特徴です。この曲はラヴェル自 身によるピアノ版も存在しますが、ここではリトアニアのピアニスト、ペトラウスカイテ自身が編曲を行い、40分程度の組 曲に仕立て上げました。オリジナルのスコアを尊重した編曲は、全てを多重録音なしで演奏でき、しかもラヴェル独特 の色彩的な響きが保たれています。他の良く知られている作品も素晴らしい出来栄えです。

TOCCATA
TOCC-0418(1CD)
NX-B03
カール・アウグスト・ヘルマン(1851-1909):ピアノ作品全集
1.Suve ohtu eha ajal 黄昏の夏の夕暮れ
2.Tundline unistus 感情的な夢
3.Des Lebens Kampf 人生の戦い
4.Winter und Fruhling 冬と春
5.Valse nationale des Esthoniens エストニアの国民的ワルツ
6.Ausser Athem! 息を切らして
7.Air estonien varie et module 多様にモデュレーションされたエストニアの曲
8.Die Losung des Ratsels 混迷の結果
9.Estnische Volkslied エストニア民謡
10.Air dete 夏の歌
11.Pulli Hansu pulmad ほほえましいハンスの結婚式
12.Eesti Waltz エストニアのワルツ
13.Alletamine ja sarve- ning torupilli lugu ハミング、ホルンとバグパイプの歌
14.Pensees de vie 人生の思考
15.Pensee Musicale 思考の音楽
16.Marche de Fete 祝典行進曲
17.Walzerstimmung ワルツの気分
18.Andantino in A major アンダンティーノ イ長調
19.Albumi leht アルバムの一葉
20.Allegretto in F major アレグレット ヘ長調
21.Kadund Kinnas 失くした手袋
22.Concert-Etude in C major 演奏会用練習曲 ハ長調
23.Traurig und freudig 悲しみと幸せ
3つの性格的小品
ニコラス・ホルヴァート(P)

録音:2016年7月9日
初録音
19世紀に活躍したエストニアの作曲家、ヘルマンの作品集。音楽だけでなく、言語学にも長けていた彼はエストニア 初の百科事典を編纂したことでも知られ、当時のエストニア国民運動の代表者の一人として尊敬されていました。し かし、数多くの合唱作品を書いたにもかかわらず、作曲家としてはあまり評価されず、とりわけピアノ曲は全くと言ってよ いほどに、無視され続けています。このアルバムにはヘルマンが残した全てのピアノ曲を収録。美しい旋律にエストニア 民謡の要素を融合した魅力的な作品は、どことなくショパン、グリーグを思わせます。現代作品を得意とするピアニス ト、ホルヴァートが感情豊かに演奏しています。

299 MUSIC
NIKU-9018(1CD)
税込定価
「メッセージ」〜佐藤祐介×中川俊郎
中川俊郎(b.1958):断編残簡(17 の小品) (2018)
ピアノのための19 の展開 19 Developments for piano (2013-2018)
ソナチネ 第1番(こどものためのピアノ曲集「聞こえなくなった汽笛」より)(2011)
ソナチネ 第2番(こどものためのピアノ曲集「どこでも大発見」より)
(2017)
ソナチネの遺跡(石) Stonehenge of Sonatinas (2017-2018)
佐藤祐介(P、語り)
中川俊郎(P)

録音:2018 年5 月9-11 日、三重県総合文化センター 大ホール
繊細な表現と自由な発想で存在感を強める新感覚ピアニスト佐藤祐介と、独自の感性に基づく斬新な書法で異彩を放つ作曲家・ピアニストの中川俊郎。この二人の引き起こす化学反応は、かつてない時の流れを構築し、数多ある“音の葉”が新しくも懐かしい世界へと誘う。

EDITION RZ
RZ-1038(2CD)
ヤーコプ・ウルマン(b.1958):作品集
(1)「ミュンツァーの星」(2014-2015)
(2)「ソロII」(2010)
ダフネ・ヴィセンテ=サンドヴァル(Fg)

録音:(1)2016 年7 月26 日、(2)2016 年11 月10 日 カルトイザー教会、バーゼル
ヤーコプ・ウルマンはフライブルク出身のドイツの前衛作曲家。ドレスデンで教会音楽の研究に打ち込む一方、現代音楽の作曲家として活動し現在はバーゼル音楽大学で教鞭も執っています。これまでにも当Edition RZより作品集を数枚リリースしているが、いずれもひとつかふたつの音が超弱音(ppp!) で延々と続くというもの。この作品集はファゴット・ソロのために書かれたものでいずれも静かな持続の中、時折り、呼吸の音やキリキリとノイズが入る、生楽器で行う一種のテープ音楽、ミュージック・コンクレートとも言えます。ひとつの音を徹底的に聴き込もうとする姿勢はジャチント・シェルシ、瞑想的な雰囲気はラ・モンテ・ヤング、アルヴィン・ルシエ(脳波で作曲する異色の作曲家)、フェルドマン、シュトックハウゼンの継承者と言えます。ブックレットに一部記載されたグラフィック・スコアには奏法、音色の変化が細かく指定されており、こういう所はいかにもドイツの作曲家という趣き。和紙に滲んでゆく墨を見るような、ある意味日本的でスピリチュアルな世界。神秘的な音楽、アンビエント、トリップ、瞑想系の音楽が好きな人にお薦め。

BGS
BGS-129(1CD)
モンポウ(エデン編):歌と踊り(第1番〜第14番) エデン・ステル・ギター・デュオ〔マーク・エデン&クリストファー・ステル(G)〕

録音:2013年12月&2017年3月、ホーリー・トリニティ教会(ハートフォードシャー、イギリス)
カタルーニャ地方のバルセロナ出身で、20世紀を代表するスペイン人作曲家の1人であるフェデリコ・モンポウ(1893−1987)が、約55年という長い歳月の中で作曲した曲集「歌と踊り」のギター・デュオ・ヴァージョン! 故郷であるカタルーニャの民謡を主な題材として、長きにわたってモンポウが作曲し続けたライフワークを2本のギターが絶妙なデュオで奏でていきます。スペイン音楽ファン、ギターファン、アレンジ作品ファン要注目のアルバムです!

RUBICON
RCD-1014(1CD)
レガシー〜バード&シェーンベルク
バード:この道を通る者は、ファンタジア MB 27
モーリー:ナンシー、
トムキンズ:パヴァン&ガリアード 「ストラフォード伯」、狩のガリアード
ブル:ラムリー伯のパヴァン&ガリアード
ウェーベルン:こどものための小品、ピアノのための小品
シェーンベルク:組曲 Op.25
ブラームス
:ピアノ・ソナタ第2番Op.2
カリム・サイード(P)
カリム・サイードは、ヨルダンの首都アンマン生まれ、5歳からピアノを始め、11歳でイギリスへ移住し王立音楽アカデミーで研鑽を積みました。ダニエル・バレンボイムに師事したサイードは、バレンボイムの招きにより2000年にヴァイマール・ベルデヴェーレ音楽学校でコンサートを行い、その成功がクリストファー・ヌーペン監督によるドキュメンタリー「カリムズ・ジャーニー」へと繋がりました。同ドキュメンタリーはBBCで放送され国際的な名声を高めました。 2009年にはバレンボイムとの共演でBBCプロムス・デビューも果たし、その後もピエール・ブーレーズ・ザールのこけら落とし公演に参加するなど共演を続けています。
ニュー・アルバム「レガシー」は、ウィリアム・バード:を中心に、トマス・モーリー、トマス・トムキンズ、ジョン・ブル:といったイギリス・ルネサンスの作曲家、アルノルト・シェーンベルク、アントン・ウェーベルンら新ウィーン楽派、そしてブラームスの作品を組み合わせるといった意欲的なプログラム。 バレンボイムが見出した才能、カリム・サイードによる異彩を放つリサイタル・アルバムにご注目ください。

Tactus
TC-710002(1CD)
チェンバロのための4手連弾作品集
ヨンメッリ:4手連弾のためのソナタ
クレメンティ:3つのデュオ Op.3
ルティーニ:12のディヴェルティメントより ロンド第1番〜第3番
クレメンティ:デュオ Op.6
アルベルト・フィリンチエリ(Cemb)、
マリオ・ステファノ・トンダ(Cemb)

録音:2017年6月、サン・ジョヴァンニ教会(クアローナ、イタリア)
18世紀後半ヨーロッパの貴族階級だけでなく中流階級における「4手連弾」の人気と重要性を伝えてくれる「イタリアの作曲家たち」による「4手連弾作品集」。 クレメンティ、ヨンメッリ、ルティーニの4手連弾作品を、ドイツ、ヒュッケスヴァーゲンで1975年頃にマルティン・サスマンによって製作されたチェンバロでイタリアの実力派デュオが華麗に繰り広げます。

Onyx
ONYX-4204(1CD)
ドビュッシー:12の練習曲
ラヴェル:夜のガスパール
ドビュッシー:見出された練習曲
ヨーゼフ・モーグ(P)
1987年生まれ、2015年に英グラモフォン賞の「ヤング・アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」を受賞、2016年に「グリーグ&モシュコフスキ:ピアノ協奏曲集(ONYX 4144)」が第58回グラミー賞にノミネートしたドイツの若きヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ヨーゼフ・モーグ。これまで、ルビンシテイン、モシュコフスキ、シャルヴェンカ、スカルラッティ・トランスクリプションなど、個性的かつ意欲的なレパートリーで高い評価を積み重ねてきたモーグのONYXからのリリース第7弾。今年没後100周年となるクロード・ドビュッシーの晩年の重要作「12の練習曲」+見出された練習曲に、ルイ・ベルトランの詩集「夜のガスパール」を題材としたモーリス・ラヴェルのピアノ曲集を組み合わせた、まばゆきフレンチ・プログラムです。

Aeolus
AE-11161(1CD)
デュリュフレ:オルガン作品全集
アランの名による前奏曲とフーガ Op.7/スケルツォ Op.2/ソワッソン大聖堂の時報の鐘の主題によるフーガ Op.12/前奏曲、アダージョと「来たれ創り主なる聖霊」によるコラール変奏曲 Op.4/顕現節の入祭唱への前奏曲 Op.13/瞑想曲/組曲 Op.5/ジャン・ギャロンを称えて
ステファン・モットール(Org)

録音:2017年6月、聖ラウレンティウス教会(ディーキルヒ、ルクセンブルク)
出版数は決して多くないものの、代表作「レクイエム」などの傑作を世に送り出し、即興演奏の名人としても名を馳せた20世紀のフランスを代表するコンポーザー=オルガニスト、モーリス・デュリュフレ(1902−1986)のオルガン作品全集。 デュリュフレのオルガンのための作品全集を完成させたステファン・モットールは1990年生まれのベルギー人オルガニスト。母国ベルギー、ドイツ、そしてフランスでオルガンと作曲を学び、2015年にはルクセンブルクのデュドランジュ国際オルガン作曲コンクール、2017年にはフランスのエトルタ国際即興コンクールで共に第1位と聴衆賞に輝いた期待のオルガニストです。 2016年に完成、設置されたルクセンブルク、ディーキルヒの聖ラウレンティウス教会のトーマス・オルガンによる演奏です。
Aeolus
AE-11151(1SACD)
カラーツ:オルガン作品集
トッカータ Op.29/哀歌 Op.31-10
カンツォーナ Op.21-5
田園交響曲 Op.posth(世界初録音)
スケルツォ Op.31-12
ラルゲット(世界初録音)
オルガン・ソナタ第1番ハ短調
礼拝 Op.21-4/荘厳な入場(世界初録音)
トッカータと終曲
ペーター・ファン・デ・ヴェルデ(Org)

録音:2018年4月14日−16日、聖母大聖堂(アントウェルペン、ベルギー)
19世紀ベルギーのアントウェルペンでオルガニスト、カリヨン奏者、作曲家として活躍したジョゼフ・カラーツ(1830−1901)。レメンス音楽院に自らの名前を冠しているベルギーの名オルガニスト、ジャック=ニコラ・レメンスにオルガンを学び、アントウェルペンの聖母大聖堂ではオルガニスト、アントウェルペン音楽院では教育者として活躍しました。 カラーツがオルガニストを務めたアントウェルペンの聖母大聖堂に設置されているシュヘイヴェン・オルガン(1891年製作)は2014年から2018年2月にかけて大規模な修復が行われ、このペーター・ファン・デ・ヴェルデよるカラーツの作品集は改修後初の録音となります。SACD Hybrid Multichannel盤。

Diapason
DIAP-025(1CD)
リスト:超絶技巧練習曲集 S.139 ラザール・ベルマン(P)
20世紀の旧ソ連/ロシアの大ピアニスト、ラザール(ラーザリ)・ベルマンを語る上で欠かすことの出来ない壮絶な演奏であるリストの「超絶技巧練習曲集」。 1963年にモスクワで録音されたまさに「超絶」と呼ぶに相応しいベルマンのリスト。第4曲の「マゼッパ」を筆頭に、全編を通じて凄まじい演奏が繰り広げられています。 ※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。

Profil
PH-17026(1CD)

KKC-5930(1CD)
日本語帯・解説付
税込定価
東京物語〜斎藤高順:ピアノ曲集

小津安二郎映画の音楽(オリジナル・ピアノ版)
「東京物語」〜主題曲と夜想曲
「早春」〜主題曲
「東京暮色」〜サセレシア
「浮草」〜主題曲とポルカ
「彼岸花」〜主題曲
「秋日和」〜主題曲
「秋日和」〜オルゴール
「秋刀魚の味」〜主題曲とポルカ
軍艦マーチ(瀬戸口幸吉作曲/斎藤高順編)

3つの宝石〜エメラルド
3つの宝石〜サファイア
3つの宝石〜トパーズ
3つの水彩画〜みどり色の朝
3つの水彩画〜黒と白のエチュード
3つの水彩画〜オレンジ色の空
行進曲「ブルー・インパルス」(作曲者編ピアノ版)
「大宇宙のピアノ・ファンタジー」より
星の王子と王女の夜想曲
火星人のロボットのガボット
織姫と彦星のスペースロマンス
ほうき星のビッグパレード
三ツ星のメヌエット
行進曲 偉い大先生
ソファミレドラマーカミナリサンダー
ワルツ 冠星座の回転木馬
天の川の舟唄
大宇宙遊覧ユーフォー
流星のジェットコースター
青木美樹(P)

録音:2017年2月7日、6月22日/キング関口台第1スタジオ(192kHz 24bit録音)
キングインターナショナルとProfilレーベル初の共同制作盤。キングインターナショナルが東京で録音し、Profilがドイツで製造・世界発売します。海外 を拠点に活躍する青木美樹が、ヨーロッパで非常に人気が高く海外での需要が大きい小津映画の音楽を弾くうってつけの試みで、全曲世界初録音。
斎藤高順(1924-2004)は、信時潔門下の作曲家。後半生は航空自衛隊中央音楽隊長や警視庁音楽隊長を務めるなど吹奏楽の世界で活躍しましたが、 何といっても小津安二郎の「東京物語」から「秋刀魚の味」までの映画音楽を担当、小津芸術のスタイル形成に寄与したことで知られています。
斎藤は、まずピアノ用に書いた各ナンバーを小津安二郎に弾いて聴かせて是非を問うたといいます。その草稿が2015年に遺族のもとで発見されました。 小津監督以外耳にしたことのない音を世界初録音。監督は斎藤に「楽譜は大事にとっておきなさい、役にたつ日がくるから」と伝えたとされますが、その 予言が50年後に現実となりました。テンポの良い「サセレシア」、某ノンアルコール飲料のCMでも使われている「秋刀魚の味」のポルカももちろん収録。 いずれも驚くほど効果的で美しいピアノ曲となっています。
小津映画作品のみならず、斎藤高順作の美しいピアノ小品も集めています。学習用にもよく使われる「3つの宝石」をはじめ、メロディ・メーカーとして の才が光る魅力的なものばかり。吹奏楽分野での代表作・行進曲「ブルー・インパルス」の作曲者自身によるピアノ編曲も発見。こちらは技巧的で華麗な ピアノ曲化しました。
青木美樹は東京出身。9歳で渡英、12歳でロンドンのフェスティバルホールにて協奏曲デビュー。英国パーセルスクール卒業後渡米、インディアナ大学、 イェール大学大学院に学び、ハンブルク音楽大学演奏家コースを首席で卒業。ジョルジュ・シェベック、ボリス・ベルマン、エフゲニー・コロリオフに師事。 ハンブルク、ローザンヌ、グラーツで教鞭もとった。現在ニューヨークを拠点として演奏活躍を繰り広げています。
国内盤には、片山杜秀氏渾身の書き下ろし解説がついているのも注目です。

ROMEO RECORDS
RON-7326(1CD)
「LUSH」
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
バツェヴィチ:ピアノ・ソナタ第2 番
ウカシュ・ヴォシ(b.1967):ピアノ・ソナタ
アンナ・キヤノフスカ(P)

録音:: 2017 年1 月,6 月 ポーランド,ビェルスコ=ビャワ
ポーランドのピアニスト、アンナ・キヤノフスカの新譜。アンナ・キヤノフスカはカトヴィ ツェのシマノフスキ音楽院、ヴロツワフ音楽アカデミーで学んだ後、米国アイダホ州のボ イシ州立大学に留学、ここでフランス生まれでアルフレッド・コルトーとヴィルヘルム・ケ ンプの弟子であるマドレーヌ・フォートに学んでいます。近年は米国を拠点に世界中で活 躍しています。 グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969)はポーランドのヴァイオリニスト、作曲家。ポーランド では非常に敬愛されています。弦楽作品が知られている一方、親日家のポーランドのピア ニスト、クリスチャン・ツィメルマンが日本で度々取り上げています。ウカシュ・ヴォシ (1967-)はのピアノ・ソナタはキヤノフスカの依頼によって書かれたもので、リストのピア ノ・ソナタに触発された曲調です。
ROMEO RECORDS
RON-7327(1CD)
ブラームス:後期ピアノ作品集
幻想曲集 Op.116
カプリッチョ ニ短調Op.116-1
間奏曲イ短調Op.116-2
カプリッチョ ト短調Op.116-3
間奏曲ホ長調Op.116-4
間奏曲 ホ短調Op.116-5
間奏曲 ホ長調Op.116-6
カプリッチョ ニ短調Op.116-7
3 つの間奏曲 Op.117
6 つの小品 Op.118/4 つの小品 Op.119
クレイグ・シェパード(P)

(C) (P)2015 年、74'12
Romeo Records の看板ピアニスト、クレイグ・シェパードの後期ブラームスピアノ作品 集。このアルバムでは4 曲集20 曲を収録。クレイグ・シェパードはフィラデルフィア生まれ で 40 年以上活躍しているベテラン。イダ・ヘンデルの 1984 年リサイタル録音:(WEITBLICK SSS0210/11)での伴奏でも好評を得ています。じっくりと味わい深い演奏 が持ち味で、それはブラームスのこうした作品にとても合っています。 録音データが明らかにされていないが、著作権表示(C)と原盤権表示(P)は2015 年となっ ています。

MERIDIAN
CDE-84649(1CD)
ウェーバー:ピアノ・ソナタ集第2集
ピアノ・ソナタ第3 番ニ短調 Op.49
ピアノ・ソナタ第4 番ホ短調 Op.70
ロンド・ブリランテ Op.62
ピエル・パオロ・ヴィンチェンツィ(P)

録音:2017 年5 月17-19 日 イタリア,サチーレ
イタリアのピアニスト、ピエル・パオロ・ヴィンチェンツィによる Meridian レーベルへのウ ェーバー集第2 集。第1 集、ピアノ・ソナタの第1 番と第2 番は1 年半ほど前に出ていた (CDE 84639)。これでウェーバーのピアノ・ソナタは全4曲聴けるようになった。 第 3 番と第 4 番のピアノ・ソナタはどちらも短調の作品で、ウェーバーらしいドイツ的なロ マンティシズムが色濃い名作。ことにモデラート、メヌエット、アンダンテ、プレスティッシモ という通常とはだいぶ異なった楽章配置の第4 番は意欲作だ。 ピエル・パオロ・ヴィンチェンツィ(しばしばヴィンセンツィと表記されるがイタリア人なので ヴィンチェンツィ)は 1980 年、イタリアのど真ん中にあるオルヴィエートの生まれ。イタリア の実力の高い中堅ピアニストとして知られています。

Profil
PH-18087(1CD)
プレイエル:作品集
3つの小品〜アレグロ・モデラート/アダージョ
4手のためのソナタ変ロ長調
2台のピアノのための協奏曲ニ長調
4手のためのソナタ ト短調
4手のためのソナタ ヘ長調
エコセーズ集(ブルンナー編による2台のピアノ版)
ヴォルフガング・ブルンナー、レオノーレ・フォン・シュタウス(フォルテピアノ)

録音:2005 年 9月/アディ・ショーバー・スタジオYbbs
イグナツ・プレイエル(1757-1831)は1807年にプレイエル・ピアノの創始者したことで音楽史に名を残していますが、彼のピアノ作品を集めた大歓 迎のアルバムが登場。彼は室内楽作品をピアノ用に書き換えることが多く、ここに収められた4手のためのソナタ3篇は1789年に出版された2本のヴァ イオリンのための二重奏曲がもとになっています。しかし誰よりもピアノを分っていただけに、全くピアニスティックな魅力にあふれた逸品に仕上がっていま す。ハンス・ライグラフ門下のブルンナーが、弟子のフォン・シュタウスとフォルテピアノで軽やかな至芸を聴かせてくれます。 (Ki)

ATMA
ACD2-2748(1CD)
「ソロ・セブン」
リチャード・マスカル(1973-):ヴァイオリンとDigital FX のためのソナタI & V
マティアス・マウテ(1963-):Noncerto RR3
ヴィンセント・ホー(1975-):朝の歌
アナ・ソコロヴィチ(1968-):ヴァイオリンのための5つの舞曲より第1、4曲
ケヴィン・ラウ(1982-):涙
マレイ・アダスキン(1906-2002):ヴォカリーズ第1番
クリストス・ハツィス(1953-):ディストピア
マルク・ジョキッチ(Vn)

録音:2018 年1月
「ソロ・セブン」と題し、カナダの作曲家7人の無伴奏ヴァイオリン作品を演奏したアルバムで、カナダ生まれのヴァイオリニスト、マルク・ジョキッチ(父 親はヴァイオリニストのフィリップ・ジョキッチ)のソロ・デビュー盤です。演奏家と作曲家の緊密なコラボレーションで生まれた作品ばかりで迫真のサウ ンドに徹底された意欲的な1枚。高速で延々続くパッセージ、絡み合う重音、複雑な構造など技術的にも音楽的にも作曲法としても限界を突き詰めたよ うな世界が広がり、強烈な火花を散らします。響きは無調ではなく、またクラシック的な調性感でもなく、ロック世代以降の感性を自然に盛り込んだもので、 21世紀カナダの伝統にとらわれない音楽性が感じられます。使用楽器は1740年製グァルネリ。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72775(1CD)
エルンスト・フォン・ドホナーニ:ピアノ作品集
ハンガリア牧歌 Op.32a
組曲形式によるユーモレスク Op.17
ハンガリーのクリスマス・ソングによるパストラーレ
ヴァレンティナ・トート(P)

録音:2018年4月11-14日/スキーダム
1992年オランダ、レーワルデン生まれのピアニスト、ヴァレンティナ・トートによるアルバム。ハンガリーの音楽家というとバルトークやコダーイが有 名ですが、彼らと比肩するハンガリー・ロマン派の音楽家がエルンスト・フォン・ドホナーニです。ドホナーニはハンガリーの旋律を用いつつ、ブラームス の延長線上のような語法で作曲しました。ゆったりとした曲では美しく抒情的なメロディが印象的。また速い曲では技巧的でメカニカルな書法もあり、ピ アノならではの爽快さにも魅せられる作品です。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32809(1CD)
テレキ〜オルガン作品傑作集
バッハ:前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第4番 変ロ長調 Op.65-4
シューマン:バッハの名による6つのフーガ Op.60より第2番
フランク:前奏曲,フーガと変奏曲 ロ短調 Op.18
ヴィドール:交響曲第5番より第1楽章&第5楽章
ミクローシュ・テレキ(Org)

録音:2017年/聖ミハーイ教会、ドゥナケシ(ハンガリー)
俊英オルガニスト、ミクローシュ・テレキ。バッハのオルガン作品を集めた2枚のアルバム(HCD 32735、HCD 32782)では正統的な演奏で好評 を博しました。当アルバムではバッハ、メンデルスゾーン、シューマン、フランク、ヴィドールのオルガン作品傑作集です!ミクローシュ・テレキはリスト音 楽院で学び、1993年リスト記念国際音楽コンクールにおいて特別賞などのコンクール受賞歴もあるオルガニスト。バッハから現代、そして母国ハンガリー の作曲者の委嘱作品など積極的に演奏しております。 (Ki)

Grand Piano
GP-768(1CD)
NX-B03
ルトスワフスキ:ピアノ作品全集
ピアノ・ソナタ (1934) ** (パウル・ザッハー財団所蔵の自筆譜によるコウクル監修版)
牧歌集 (1952)
若者のための3つの小品 (1953)
ロクサーヌの口づけ (作曲年不明) *
冬のワルツ (1954) *
民謡のメロディ(1945)
2つの練習曲 (1940-41)
インヴェンション (作曲年不明) * (パウル・ザッハー財団所蔵の譜面による)
インヴェンション (1968)
どこからか聴こえてきたメロディ (4手) (1957)
小品 (オリジナル4手版) (1953) (パウル・ザッハー財団所蔵の譜面による)
ジョルジオ・コウクル(P)
ヴァージニア・ロゼッティ(P)
使用楽器:Steinway Model D

*=世界初録音
**=自筆譜による世界初録音

録音:2017年8月18日、2018年2月24日
スイス、ルガーノ、スイス・イタリア音楽院
大規模な管弦楽曲などが人気のルトスワフスキですが、今回は貴重な曲や版を含むピアノ作品の全集が登場。パウル・ザッハー財団の協力により、財団所蔵 の貴重な譜面が一部で使用されています(トラック1-3、28、31)。特にピアノ・ソナタに関しては、自筆譜を元にコウクルが新たに監修した版による世界初録 音。初期作品らしい瑞々しさと、ラヴェルのような優雅さ、シマノフスキを思わせる感情のほとばしりが、この版によって一層際立っています。さらに「ロクサーヌの 口づけ」、技巧的な「インヴェンション」、「冬のワルツ」の世界初録音を収録。初めての完全な全集といえる内容です。 チェコのピアニストでありチェンバロ奏者、作曲家でもあるジョルジオ・コウクルは、フィルクスニーとの交流を通じてマルティヌーのスペシャリストとして知られ、チェレプ ニン、ルリエ、タンスマンなどの作品でも高い評価を得ています。ルトスワフスキも得意としており、経験豊富な作品研究に裏打ちされた深い見識と感受性あふ れるタッチで、隣国ポーランドを代表する作曲家の作品世界を見事に描きあげています。
Grand Piano
GP-751X(3CD)
NX-D03
エネスコ:ピアノ作品全集
【DISC 1】
夜想曲 変ニ長調『マリー・カンタキュゼンヌ大公女への思い出
(1907)
ピアノのための組曲第3番『即興的な小品集』 Op.18 (191
ピアノ・ソナタ第1番嬰へ短調 Op.24-1 (1924)
【DISC 2】
ピアノのための組曲『鐘の音』 Op.10 (1901-1903)
前奏曲とフーガ (1903)
ピアノ・ソナタ第3番ニ長調 Op.24-3 (1935)
フォーレの名による小品 (1922)
【DISC 3】
スケルツォ *
ピアノのためのバラード (1894) *
前奏曲とスケルツォ (1896)
舟歌 (1897)
紡ぎ女 (1897)
後悔 (1898)
ピアノのための組曲『古いスタイルで』 Op.3 (1898)
即興曲 変イ長調 (1898)
即興曲 ハ長調 (1900)
控えめに (1896-1900 頃) *
ホス・デ・ソラウン(P)
使用楽器:Shigeru Kawai、Steinway Model D

【DISC 1&2】2016年1月2-4日
スペイン、バレンシア、パラウ・デ・ラ・ムジカ
【DISC 3】2016年4月11-22日、5月3日
テキサス州、ジェームズ&ナンシー・ガートナー・パフォーミング・アーツ・センター

*=世界初録音
2016年に、全3巻でリリースされ、高い評価を得ている「エネスコ:ピアノ作品全集」(GP705、GP706、GP707)がBOX化。演奏しているのは、ブカレストで 開催された第13回ジョルジェ・エネスコ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得したスペイン出身のホス・デ・ソラウンです。 20世紀の傑出した音楽家の一人、ルーマニア出身のジョルジュ・エネスコは、数多くの作品を残した作曲家、そして卓越したヴァイオリニストとして後世に強い 影響を与えています。ヴァイオリンを用いた作品に素晴らしいものが多いのですが、実はピアノ独奏曲にも重要な作品があることはあまり知られていません。彼の 作品の多くはルーマニア民謡に影響されたものですが、小品の数々はウィーン、パリ双方の伝統を継承した作風で、スケルツォはブラームス風であり、即興曲は フォーレ風でもありと、様々なスタイルがブレンドされています。世界初録音3曲を含む、貴重なアルバムです。
Grand Piano
GP-785(1CD)
NX-B03
タニャ・エカナヤカ(1977-):12のピアノ・プリズム タニャ・エカナヤカ(P)
使用楽器:Steinway Model D

録音:2017年10月14-16日英国スコットランド、エディンバラ大学レイド・コンサートホール
世界初録音
スリランカのコンポーザー・ピアニスト、タニャ・エカナヤカの最新アルバム。2016年から17年にかけて作曲された「ピアノ・プリズム」は、それぞれ12の主音を元に 書かれています。クラシカル・ミュージックのみならず、民族音楽、ロック、ポップス、映画音楽から様々なインスピレーションを受けており、彼女のファースト・アルバ ム「リインヴェンションズ」(GP693)のスリランカ民謡を下地にする手法をさらに推し進め、そのほかアメリカやスコットランド、中国、ネイティヴ・アメリカンなど、彼女 の音楽的ルーツとなる国々などの要素も取り込まれた作品で、12曲のスタイルにお互い構造的な関りを持たせました。最終曲「HANA」は、滝廉太郎の「花」 にインスパイアされています。「プリズム」のタイトルは、様々な国、音楽ジャンル、年代がエカナヤカとピアノを通して屈折し、新たな音楽へと再構成されるといった 意味合いと、プリズム自体が持つ物質的な魅力を連想させるもの。次から次へと景色が広がり、聴く者の想像力を刺激する美しいアルバムです。

DIVINE ART
DDA-25178(1CD)
NX-B07
カルロッタ・フェラーリ(1975-):作品集
レディ・フランケンシュタイン(2016)
狂詩曲「Maria Restituta マリア・レスティトゥータ」(2016)
グリエルマの歴史(2016)
Viva la vida (2017)
エクスタシー(La transverberazione di Teresa d'Avila) (2015)
カーソン・クーマン(Org)

録音:2018年1月
1975年生まれの女性作曲家カルロッタ・フェラーリによる「5人の歴史的な女性」の音による物語。 交響詩形式で描かれた、怪物「フランケンシュタイン」の生みの親であるイギリスの小説家メアリー・シェリー、ナチスの迫 害を受け殉教した修道女マリア・レスティトゥータ、中世の異端者グリエルマ、メキシコの女性画家フリーダ・カーロ、中 世の修道女アビラのテレサ。フェラーリは独得の音楽技法「モーダル・ハーモニー(教会旋法による和声)」を用い、壮 麗なオルガン曲として女性たちの音楽的肖像を作り上げました。作曲家としても活躍するカーソン・クーマンが見事な オルガン演奏を披露しています。

METIER
MSV-28571(2CD)
NX-B07
エリック・クレイヴン:Entangled States(2014-2016)
【CD1】
1-24.第1番-第24番
【CD2】
1-24.第25番-第48番
メアリー・デュレア(P)

録音:2017年1月14-15日
本業は教師であるというクレイヴン。全48曲からなるこのピアノのための小品集は「量子力学における量子もつれ」の 現象からインスパイアされたというユニークなもの。しかし作品自体は決して難解ではなく、古典的なトッカータ風の曲 や、フーガ、ジャズ、ロマンティックな前奏曲など、思い思いの楽想に溢れた曲が並んでいます。現代音楽を得意とする ピアニスト、メアリー・デュレアの即興的な演奏が見事です。
METIER
MSV-77207(2CD)
NX-B07
ジョン・マクロード(1934-):ピアノ作品全集
4つの即興曲(1960)
ヘブリディーズ舞曲集(1981)
12の前奏曲(1984)
3つの主張する小品集(1992)
「他の時間、他の場所」から3つの間奏曲(1997)
ハフリジの写真(2008)
ピアノ・ソナタ 第1番(1978)
ピアノ・ソナタ 第2番(1984/2017)
ピアノ・ソナタ 第3番(1995)
ピアノ・ソナタ 第4番(2006)
ピアノ・ソナタ 第5番(2013)
ブリテンの歌劇「グロリアーナ」の主題による幻想曲(2012)
ピアノ編曲:マレイ・マクラクラン(2016)
マレイ・マクラクラン(P)
ローズ・マクラクラン(P)
ジョン・マクロード(P)

録音:2017年8月 第17回チェサム国際サマー・スクール&音楽祭ライヴ
スコットランドの作曲家、ピアニスト、ジョン・マクロードのピアノ作品を全曲収録した2枚組。 レノックス・バークリーとルトスワフスキに学んだマクロードは、1979年に発表した歌曲集「若者の歌」でイギリスの権威 ある作曲賞を受賞して以来、世界中で作品が演奏されています。2015年にはエヴェリン・グレニーの50歳の誕生日 のために新作を書き、2018年の秋にはヴィオラ協奏曲も初演される予定があるなど、80歳を超えてもその人気は衰 えることがありません。演奏しているマクラクランは、マクロードのピアノ・ソナタ第5番を40回以上も演奏したという作曲 家の良き理解者。録音は全て2017年のチェサム国際サマー・スクールでのライヴです。

Cypres
CYP-1678(1CD)
ドビュッシー:練習曲集
リュシアン・ヌレー(1957-)による12の詩〜「12の練習曲」-エロディ・ヴィニョンのために*
エロディ・ヴィニョン(P)
クララ・イングレーゼ(朗読)*
ブリュッセルを拠点に活躍する若き女性ピアニスト、エロディ・ヴィニョン。彼女は幼い頃からドビュッシー作品に魅了さ れ、曲の持つ詩的な美しさを探求してきました。このアルバムでは最晩年の名作「練習曲」全曲に取り組み、作品の 持つ機能性と、神秘的な和声をとことん解き明かしています。 アルバムの後半には、彼女がこの作品に寄せる思いをベルギーの詩人リュシアン・ヌレーが美しく描き出した詩(クララ・ インクレーゼの朗読による)が添えられています。これは練習曲の断片に詩が重なっていくものでこの「音と言葉の融 合」からは、ドビュッシー作品の持つ夢幻性が一層強調されています。

Audite
AU-97758(1CD)
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz 117
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 Op.27-2
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調「バラード」 Op.27-3
フランチスカ・ピーチ(Vn;アントニオ・テストーレ制作(1751年製))

録音:2018 年 7 月 23-25 日/イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム)
1944年ユーディ・メニューインの委嘱によって作曲されたバルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは全4楽章構成(「シャコンヌのテンポで」、「フーガ」、 「メロディ」、「プレスト」)の作品です。バッハへのオマージュ的な要素を感じさせる冒頭からバルトーク独特の世界に誘われます。ヴァイオリンの様々な 技巧が散りばめられたこの作品は、第2楽章「フーガ」ではオクターヴのピツィカートや弦を指板と垂直に強く引っ張って離して弦を指板にぶつける、所 謂 “バルトーク・ピツィカート” 奏法も出てきます。バルトーク晩年の集大成とも言える無伴奏ヴァイオリン作品の最高傑作です。
プロコフィエフの無伴奏ヴァイオリン・ソナタは元来、大人数のヴァイオリン奏者によるユニゾンのための作品で作曲されましたが、独奏ヴァイオリンで 演奏されることの多いプロコフィエフ唯一の無伴奏ヴァイオリン作品です。
ヴァイオリンの名手であったイザイの6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタはヨーゼフ・シゲティの演奏したバッハの無伴奏ソナタに感銘を得て作曲 されたイザイの代表作です。6曲それぞれに名ヴァイオリニストに捧げられ、ここに収録された第2番はジャック・ティボーに、第3番「バラード」はジョ ルジュ・エネスコに献呈されました。
ピーチはこれらの作品の個性を弾き分け堂々たる演奏を聴かせてくれます。現在のピーチの充実ぶりを示した注目の録音です!演奏の素晴らしさに加え て、auditeの社主にしてトーン・マイスターのルトガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音をお楽しみいただけます。 (Ki)

MIRARE
MIR-418(1CD)
ガブリエル・デュポン:砂丘の家
サマズイユ:海の歌
マリー=カトリーヌ・ジロー(P)

録音:1997年 1月/サン・ピエール教会(パリ)
ガブリエル・デュポン(1878-1914)はラヴェルと同世代のフランスの作曲家。36歳で夭折したため作品数は少ないものの、独特の音世界を垣間見せ ています。ピアノ組曲「砂丘の家」は、1907-9年の作で、全10曲の大作。ジローはこのなかの2篇に他の録音がありますが、ここでは全曲を堪能で きます。彼はドビュッシーと同じようにムソルグスキーの強い影響を受け、不思議な音響を生み出しています。さらにショーソンのような上品なメランコリー にも翳る絶美の世界が魅力で、宝物を発見したような喜びを感じます。
ギュスターヴ・サマズイユ(1877-1967)はドビュッシーやラヴェル作品のピアノ用編曲で名を残していますが、オリジナル作品も印象派にワーグナーの 影響を加えた濃密な作風が魅力。ジローの美しい演奏で楽しめます。 フォルジュルネ音楽祭の演奏も好評だったマリー=カトリーヌ・ジロー。知られざる作品をエレガントで香り高く披露しています。このアルバムはかつて フランスのインディーズ・レーベルからリリースされていましたが、今回MIRAREから世界発売となりました。 (Ki)
MIRARE
MIR-410(1CD)
バルトーク〜根
2つのルーマニア舞曲Op.8a
ハンガリー農民の歌による即興曲Op.20(全8曲)
野外にて(全5曲)
14のバガテルOp.6
フロラン・ボファール(P)

録音:2018 年1月/グルノーブルMC2
ブーレーズのアンサンブル・アンテルコンタンポランや、イザベル・ファウストとのフォーレ・アルバムなどで見事なピアノを聴かせてくれたベテラン、フ ロラン・ボファール。久々の新録音の登場です。曲は得意のバルトーク。精力あふれるアレグロの指さばきの巧みさはもちろんながら、「野外にて」の「夜 の音楽」に見られる鋭敏な感性に驚かされます。どの曲の初めて聴くような新鮮さに満ちています。 (Ki)

LIMEN Classic
CDVD052-C052(1CD)
サティ:星たちの息子の前奏曲
ドビュッシー:「選ばれた乙女」前奏曲、
 スラヴ風バラード、エレジー、
 負傷者の服のための小品、
 燃える炭火に照らされた夕べ、
 映像第1集(全曲)、
 映像第2集(全曲)
ダ ニ エラ・マヌサルディ(P)

録音:2017 年/リメン・スタジオ
500セット限定生産、シリアルナンバー付き。商品には映像とオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています(使用できる環境が整うの は2018年末頃とのこと)。DVDは付属しません。
サティとドビュッシー、ふたりの個性と素朴な美しさが光る1枚。「燃える炭火に照らされた夕べ」は2001年に発見され話題になったドビュッシー晩 年の小品です。 (Ki)
LIMEN Classic
CDVD112-C112
(CD+DVD)
バッハ:小プレリュードとフゲッタ集
W.F.バッハのための小プレリュードより
ハ長調BWV924、ニ短調BWV926、ヘ長調BWV927、ト短調BWV930、ヘ長調BWV928、ニ短調BWV925
クラヴィーア初心者のための6つの小プレリュード BWV933-938
ケルナーのコレクションからの6つの小プレリュード BWV939-943, 999
フゲッタ ハ長調BWV953、ハ長調BWV952、ハ短調BWV935
プレリュード ハ長調BWV846a、イ短調BWV895、ト長調BWV902
プレリュードとフゲッタ ト長調BWV902
Selena Liu Sz Tsit(P)
非常に若いピアニストによるアルバム。バッハが教育用に書いた小さな「プレリュードとフーガ」集です。DVD(NTSC)付。


りゅーとぴあ
RYUTSA-0002(1SACD)
シングルレイヤー
税込定価

RYUT-0003(1CD)
税込定価
山本真希/バロック時代を彩る名曲〜グレンツィングオルガンの魅力V
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
 「われら悩みの極みにありて」 BWV641
 「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」 BWV622
 パッサカリア.ハ短調 BWV582
ゲオルク・ベーム:「天にまします我らの父よ」
フローベルガー:トッカータ ト長調 FbWV103
スヴェーリンク:半音階的幻想曲
ペドロ・デ・アラウホ:バッターリャ
山本真希(Org)

ライヴ録音:2018年3月21日/りゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館コンサートホール
大反響を呼んでいるりゅーとぴあ新潟市民芸術文化会館の自主レーベルのディスク。当ホールの専属オルガニスト山本真 希独奏、飯森範親(指)東京SOの演奏によるサン=サーンスの交響曲第3番「オルガン付き」(RYUTSA 0001)は「まさに深い感動を与えた 演奏をライヴ一発録りで、捉えたSACDの超盤だ。」とオーディオ評論家角田郁雄氏が激賞した名盤でオーディオ・ファンの間でも評価の高いアルバムです。
当ディスクは2018年3月21日のライヴ収録で名曲トッカータとフーガを含むバロック時代を彩る名曲集です。今回の注目としてコンサートホール及 びホールに備え付けられたパイプオルガンの改修後初の録音で、今回ももちろん録音家・オーディオ研究家の下山幸一氏による渾身の録音です!
録音へのこだわりとして2階席側方、3階席側方約330席の座席裏面の吸音シャッターを動作しないように加工。さらに、舞台のセリを上げて音を拡 散させることで、コンサートホールを超える「響き」を可能としました。そして録音は、高音質な録音形式であるPCM 384kHz 32bitで行いました。こ れは、CDの約17倍(2chステレオの場合)と圧倒的なデータ情報量を誇り、オーディオファイル垂涎の録音形式であるDSD 11.2MHzを超えています。 当ホールを知りつくし適切な音響空間を実現させた大注目の録音です!山本真希の端正な演奏でオルガンの多彩な音色を楽しむことができます。 (Ki)
※RYUTSA-0002はSACD 対応プレーヤー専用ディスクです。通常のCD プレーヤーでは再生することができません。

Forgotten Records
fr-1513(1CDR)
イヴ・ナット/シューマン他
シューマン:幻想曲 ハ短調 Op.17
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
シューマン:子供の情景 Op.15
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」
イヴ・ナット(P)

録音:1953年3月17日、シャンゼリゼ劇場・ライヴ

ALBANY
TROY-1730(1CD)
ヴァイオリンとギターの音楽
ドゥミラック:中世の小組曲(4 曲)
イベール:間奏曲
モーツァルト(イェルビ編):二重奏曲 K.423
ハイス:もしも彼女が尋ねたら
ペルト(イェルビ編):フラトレス
ダウランド:流れよ私の涙、もう泣かないで、悲
みの泉よ,もし私の嘆きで
メルツ:マルヴィーナに
ロンチャー:イヴは誰?
ピアソラ:(イェルビ編):リベルタンゴ
ドナ・フェアバンクス(Vn)
ヨン・パウル・イェルビ(G)

録音:2014年12月6日,2015年7月3日,2016年5月3日,2017年5月3日 米国,ユタ州オレム
パガニーニの名曲でも知られるように、ヴァイオリンとギターの相性はすこぶる良い。 この CD には、編曲ものも含めて様々なヴァイオリンとギターの二重奏が収録されてい る。ダウランドがヴァイオリンとギターで演奏されると実にいい味わいになります。また 20 世 紀のブラジルを代表するギタリスト、ディレルマンド・ヘイス(1916-1977)や、クロアチア のギタリスト、ミロスラフ・ロンチャー(1964-)の作品が珍しい。 ドナ・フェアバンクスはユタ・ヴァリー大学でヴァイオリンの教授を務めています。ヨン・パウ ル・イェルビドイツ出身のギタリスト。米国を拠点として活躍しています。
ALBANY
TROY-1726(1CD)
20世紀の無伴奏フルート曲集
ドビュッシー:シランクス
カルク=エレルト:情熱的なソナタ
ヒンデミット:8 つの小品
ヴァレーズ:密度21.5
ボザ:映像/ベリオ:セクェンツァ
福島和夫:冥
ムチンスキー:3 つの前奏曲
カーター:風に書く/武満徹:エア
モリー・アリシア・バース(Fl)

録音:2017年9月 米国,オレゴン州,ユージーン
※20 世紀の無伴奏フルート曲集。いずれの曲も近現代の無伴奏フルート曲の定番といえる ものばかり。モリー・アリシア・バースは同時代の作曲家の作品を得意とするフルート奏者。 996-2006 年には「8 番目の黒い鳥 Eighth Blackbird」 という室内アンサンブルに参加し、 そのCD でグラミー賞を受賞しています。

Dynamic
CDS-7823(1CD)
NX-B03
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ロベルト・ロレジャン(Cemb)
1998年 Patella/Pergolis(ミヒャエル・ミートケ製の複製)

録音:2017年8月23-27日Abbazia di Santa Maria delle Carceri.Padova,Italy
イタリアのオルガン、チェンバロ奏者ロベルト・ロレジャンが演奏するバッハのゴルトベルク変奏曲。ハーグ王立音楽院でト ム・コープマンに師事、ソリスト、室内楽奏者として活躍するロレジャンは 17世紀から18世紀にかけてのイタリアの鍵盤作品に興味を持ち、17世紀の作曲家ジョヴァンニ・バッティスタ・フェッリー ニの全鍵盤作品の録音を行うなど希少作品の復刻に力を注いでいますが、今作で演奏するのは、鍵盤曲の王道とも 言えるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」全曲です。多くの演奏家たちが愛してやまない作品に、どのような光を当てるのか 興味深い1枚です。

QUERSTAND
VKJK-1804(1CD)
「心から強く」
マルセル・デュプレ(1886-1971):行列と連祷 Op.19-2
バッハ:6 つのコラールBWV.645-650(目覚めろと、声が私たちに呼びかける BWV.645/ 私はどこへと逃げるべきか BWV.646/ ただ愛する神だけを BWV.647/ 私の魂は主を崇め BWV.648/ ああ私たちの元に留まれ、主イエス・キリストよ BWV.649/ さあ天から降りて来なさい、イエスよ BWV.650)
バッハ:トッカータ ヘ長調 BWV 540
クレプス(1713-80):幻想曲 ヘ長調 Krebs-WV 419
ダンドリュー(1682-1738):奉献唱
フルリ(1903-95):ブルゴーニュ地方のクリスマスの歌に基づく変奏曲
レーガー:12 の小品 Op.80 から (ロマンツェ イ短調 Op.80-8/トッカータ イ短調 Op.80-11/フーガ イ短調 Op.80-12)
ジャン・アラン(1911-40):連祷
クリスティアン・ブレンベック(Org)

録音:: 2017 年10 月1、2 日 ダッハウ
「心から強く」と題されたオルガン曲集。クリスティアン・ブレンベックは 1960 年、ミュンヘン 生まれのオルガン奏者。ダッハウの聖母マリア被昇天教区教会に2015 年に新たに設置され たオルガンを使用。録音もたいへん優秀。

GEGA NEW
GD-403(1CD)
ブルガリアのチェロ作品集
パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978):歌
クラシミル・キュルクチースキー(1936-2011):歌と踊り
スヴェトスラフ・オブレテノフ(1909-1955):子守歌/主題と変奏
リュボミル・ピプコフ(1904-1974):パストラル
イリヤ・ドラガノフ(1913-1977):ユモレスク/エレジー/ホロ
ゲオルギ・ズラテフ=チェルキン(1905-1977):セヴダナ
マリン・ゴレミノフ(1908-2000):歌/バレエ「ネスティナルカ」〜踊り
ペーテル・フリストコフ(1917-2006):無伴奏チェロのためのファンタジー
マルタ・シミドチエヴァ(Vc)
クリス・ピネダ(P)
20 世紀初頭に生を受けたブルガリアの作曲家たちによるチェロのための作品を集めた。 いずれも東欧系の民族音楽の影響が色濃いがバルトークのような先鋭的なものではなく、 むしろボロディンやムソルグスキーあるいはイッポリト=イワノフのような、よい意味での通俗 性と哀愁を漂わせて愛らしい。なかでもヴラディゲロフの「歌」はボロディン的なメロディに近 代フランス的な和声をつけた素敵な小品。どの曲もチェロのつややかな旋律が充分生かさ れるようにしっかりと書かれており、肩の力を抜いて楽しめる内容。
GEGA NEW
GR-34(1CD)
イワン・ドンチェフ/ライヴ・イン・モンペリエ
ハイドン:ピアノ・ソナタ第47 番ロ短調
ショパン:マズルカ第7、13、20、32 番、
 スケルツォ第3 番
ヴィト・パルンボ(b.1972):ソナチネ
スクリャービン:幻想曲ロ短調Op.28
ラヴェル:悲しき鳥
イワン・ドンチェフ(P)

録音:2009 年7 月24 日モンペリエ・ラジオ・フランス・フェスティバルにおけるライヴ
イワン・ドンチェフはブルガリアの中堅ピアニスト。ローマの聖チェチーリア音楽院で学び、そ の後アルド・チッコリーニからも教えを受け、ピアノ・デュオとして共演したこともある。現在はイタリ アを中心に活動、古典から現代まで幅広いレパートリーを持つもののショパン、スクリャービンな どロマン派から近代の音楽を得意としています。このリサイタルではバロック時代の余韻を残すハイ ドンのソナタ、得意のショパン、スクリャービンなど様式の異なる音楽を見事に自家薬籠中のもの としています。すっきりとした、曖昧さの一切ないクールなピアノは風が吹きすぎるような爽やかな印 象を与えます。

ヴァデメクム
VMMM-1603(1CD)
税込定価
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D. 664
即興曲集 Op.90,D. 899
「さすらい人」幻想曲 Op.15,D. 760
ヴァハン・マルディロシアン(P)

録音:2001 年 9 月 2-5 日サル・アディアール(パリ)
このアルバムではヴァハン・マルディロシアンの優れた演奏を通じて、シューベルト のピアノ作品の3 つの特徴的な側面を楽しむことができます。 1つ目はシューベルトがその短い生涯を通じて追求し続けたピアノ・ソナタ。その中か ら全3 楽章が全て長調の、アマチュアピアニストであった18 歳の令嬢の為に書かれ たソナタ 13 番イ長調。愛らしく生命感に溢れた、シューベルトの青春の歌とも言える コンパクトにまとめられたピアノ・ソナタ。 2つ目は小品におけるシューベルトの天才が遺憾無く発揮された有名な即興曲集作 品 90。ボヘミアの作曲家、ヴォルジーシェクが初めて用いた即興曲というタイトルのも と、シューベルトの楽想が長調と単調が絶妙なバランス、コントラストを見せながら縦 横無尽に展開された作品。 最後は後にフランツ・リストが画期的な一楽章ソナタを書く先駆けとなった、ピアノ音 楽史上最も重要な作品の一つであるさすらい人幻想曲。シューベルトが初期の頃か ら好んで用いた幻想曲というタイトルのもとに、本来であれば 4 楽章のピアノ・ソナタ の形の曲が、彼の歌曲「さすらい人」のテーマによって展開された連続した 1 楽章に まとめられた正に天才的な作品。 以上のようなシューベルトのピアノ音楽の魅力が凝縮されたCD です。
■ヴァハン・マルディロシアン(ピアノ、指揮、作曲)
アルメニア、エレヴァン生まれ。幼少よりピアノの勉強および作曲を始める。旧ソ連邦で数々のコンサートを行い、その後は パリ音楽院でジャック・ルヴィエに師事し1996 年にピアノのプルミェ・プリ獲得。その非凡な才能をフランスの著名な現代作 曲家、エリック・タンギーとヴァイオリンの巨匠、イヴリー・ギトリスに見いだされ楽壇デビュー。タンギーからはピアノ・ソナタ第 2番を献呈されCD も録音。ル・モンド紙が「驚くべきピアニスト!」の見出しでその才能を絶賛。ギトリスとは最も信頼出来る ピアニストとして10 年以上にわたり共演し、毎年のように日本で演奏を行う。指揮者としても優れた才能を示し、現在はフラ ンス、ノルマンディーのカーン市SOの常任指揮者・音楽監督を務める。パリを拠点にフランス国立O、プラハ 放送Oなどをはじめヨーロッパ各地の有名なオーケストラで客演し、日本ではNHK SOなどを指揮する。ピア ノ・ソロ、室内楽、歌曲の伴奏と多忙な音楽活動を展開しています。作曲家としても「アルメニア作品集」のCD の中で自らの 作品を演奏しています。現在迄にリリースしたCD は10 枚以上。

Diapason
DIAP-090(1CD)
エミール・ギレリス〜名演集
(1)モーツァルト(ブゾーニ編):「魔笛」序曲(2台ピアノ4手連弾)*
(2)シューマン:4つの夜曲 Op.23
(3)メンデルスゾーン:スケルツォ ホ短調 Op.16-2
(4)バッハ(ブゾーニ編):前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532
(5)リスト:ハンガリー狂詩曲第6番
(6)スカルラッティ(タウジッヒ編):パストラーレとカプリス
(7)ラモー:村娘
(8)ルイエ(ゴドフスキー編):ジーグ
(9)シューマン(タウジッヒ編):密輸入者
(10)シューマン:夢のもつれ
(11)リスト(ブゾーニ編):モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」の主題による幻想曲
エミール・ギレリス(P)、ヤコフ・ザーク(P)*

録音:(1)1950年
(2)1966年
(3)1940年
(41968年
(5)1949年
(6)1949年
(7)1951年
(8)1935年
(9)1935年
(10)1937年
(11)1935年
20世紀を代表する旧ソ連の大ピアニスト、エミール・ギレリス(1916−1985)の名演集には、少年時代の1935年に録音されたタウジッヒ編曲のシューマンやブゾーニ編曲のリストから、ヤコフ・ザークとの2台ピアノによる「魔笛」、1968年録音のブゾーニ編曲のバッハまでを収録。ギレリスのピアニストとしての半生をたどることの出来るプログラムです。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-092(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 ブランディーヌ・ヴェルレ(チェンバロ/アンリ・エムシュ1751年製)
チェンバロによるゴルトベルク変奏曲の中で最も優れた演奏の1つとして高い評価を受け続ける、フランスの名女流ブランディーヌ・ヴェルレが1992年にレコーディングした「ゴルトベルク変奏曲」!1963年のミュンヘン国際音楽コンクールのチェンバロ部門で第1位と特別賞を受賞した経歴を持つヴェルレのゴルトベルクは、フランスの古楽レーベル「ASTREE」が遺した名盤の1つです。
※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が発生する場合がございます。予めご了承下さい。
Diapason
DIAP-062(1CD)
サティ:パラード、ジムノペディ
(1)バレエ音楽「パラード」
(2)ジムノペディ第1番
 梨の形の3つの小品*
 ジムノペディ第2番
 自動記述法/ダフェネオ**
 太った木製人形のスケッチとからかい
 風変わりな美女*
(3)ソクラテスの死
(4)3つのジムノペディ(オーケストラ版/ドビュッシー編)より 第1番、第3番
(5)ジュ・トゥ・ヴ
(1)イーゴリ・マルケヴィチ(指)フィルハーモニアO
(2)フランシス・プーランク(P)、ジャック・フェヴリエ(P)*、ピエール・ベルナック(Br)**
(3)シュザンヌ・ダンコ(S)、ダリウス・ミヨー(指)、ローマ・イタリアRSO
(4)レオポルド・ストコフスキ(指)、フィラデルフィアO
(5)ジャン・ヴィエネル(P)

録音:1937年−1956年
フランシス・プーランク:が弾くピアノ作品、マルケヴィチが振る「パラード」 、ストコフスキ・マジックが楽しみなドビュッシー編曲の「ジムノペディ」など を収録したディアパゾンのサティ作品集。シェーンベルクの「月に憑かれたピエ ロ」のフランス初演を担当した20世紀フランスのコンポーザー=ピアニスト、ジ ャン・ヴィエネルの「ジュ・トゥ・ヴ」がアルバムのラストを飾ります。 ※Diapasonレーベルのタイトルは初回限定生産のため、ご注文に対し十分な数量 をご用意できない場合がございます。また、ライセンスに起因する突然の廃盤が 発生する場合がございます。予めご了承下さい。

Footprint Records
FRCD-097(1CD)
ゴルトベルク1.5(Goldberg 1.5)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 −アリア
リサ・ウッレーン(1964−):ゴルトベルク第7変奏による変奏曲「融解点(Meltingpoint)」
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 −第7変奏
マッティアス・ペッテション
(1972−):ゴルトベルク第15変奏による変奏曲
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 −第15変奏
イーダ・ルンデーン(1971−):ゴルトベルク第16変奏による変奏曲 A − イントロ
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 −第16変奏
イーダ・ルンデーン(1971−):ゴルトベルク第16変奏による変奏曲 A − コーダ
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 −第21変奏
ヤン・サンドストレム(1954−):ゴルトベルク第21変奏による変奏曲
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 −第29変奏
ダニエル・ユート(1973−):ゴルトベルク第29変奏による変奏曲「黄金の山(Golden Mountain)」
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 −アリア
コンデンス〔ミュー・エークルンド(リコーダー)、
リサ・オスカション(Org)〕

録音:2017年2月28日−3月1日、ヴェクショー大聖堂(ヴェクショー、スウェーデン)
コンデンス(Kondens)は、リコーダー奏者ミュー・エークルンドとオルガン奏者リサ・オスカションによるアンサンブル。「ゴルトベルク1.5」は、スウェーデン・アーツカウンシルがコンデンスのために5人の現代スウェーデンの作曲家〔リサ・ウッレーン(1964−)、マッティアス・ペッテション(1972−)、イーダ・ルンデーン(1971−)、ヤン・サンドストレム(1954−)、ダニエル・ユート(1973−)〕に委嘱した「5つの新作」プロジェクト。バッハのオリジナルの「ゴルトベルク変奏曲」と、ゴルトベルクからインスピレーションを得た新たな変奏を交互に配置しています。

LAWO Classics
LWC-1154(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番、第3番、第5番
無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV.1009
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV.1008
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011
ビョルグ・ルイス(Vc)

録音:2012年12月17日−19日、バッケ教会(ノルウェー)
ビョルグ・(ヴェルネス・)ルイス Bjorg Varnes Lewis は、ヴェルターヴォ四重奏団の創設からのメンバー。オスロ・フィルハーモニックにソリストとして客演、ピアニストのライフ・オーヴェ・アンスネス、スウェーデンのクラリネット奏者マッティン・フロースト、イギリスのナッシュ・アンサンブルをはじめとする音楽家たちと共演、リーズ国際室内楽フェスティヴァルにも参加、ヨーロッパ、北米、日本で多忙なスケジュールをこなしています。
音楽祭の優れたキュレーターとしても活動するビョルグ・ルイスは、2001年から2005年までノルウェーのElverum Festivalの芸術監督を務め、2009年からは夫であるポール・ルイスと共に、チルターン(イギリス)で行われる室内楽フェスティヴァル「Midsummer Music」を開始しています。
使用楽器はデクストラ・ムジカ財団から貸与されたジェンナーロ・ガリアーノ(1748年)。これはアマデウスSQのマーティン・ロヴェットが使用していた楽器です。

Euterpe Musica
EMCD-1720(1CD)
ギターのための美しい音楽
アラン・トマス(1968−):子守歌(Cradle Song)
アルベニス(グンナル・スピュート編):入江のざわめき(Rumores de la Caleta)
ファリャ(スピュート編):漁夫の物語(Romance del Pescador)、きつね火の歌(Cancion del Fuego Fatou)
マキシモ・ディエゴ・プジョル(ロベール・ド・ヴィゼー、スピュート編):組曲 イ長調〔アルマンド、クラント、サラバンド、ジグ〕
アルベニス:グラナダ、カディス(Cadiz)
バートウィッスル(1934−):ギターと白い手(Guitar and White Hand)
マイケル・バークリー(1948−):即興曲(Impromptu)
アーネスト・シャンド(1868−1924):シャンソン(Chanson)、沈思の人(Il Pensieroso)、勝利の行進曲(Marche Triumphale)
タレガ:涙(Lagrima)
グンナル・スピュート(G)
※使用楽器:Fritz Ober(ミュンヘン 2015)
※CD-EXTRA仕様:「入江のざわめき」のボーナス・ビデオ・データを収録。

録音:マルメ音楽大学ルーセンベリホール
グンナル・スピュート Gunnar Spjuth(1952−)は、現代スウェーデンを代表するギタリストのひとり。マルメ音楽大学でペール=オーロフ・ユーンソン、ピテオーでヨーゼフ・ホレチェクに学び、1975年、北欧協会(Foreningen Norden)主宰のコンペティションで第1位、王立デンマーク音楽アカデミーの奨学金を獲得。1976年春、ストックホルムでデビュー・コンサートを行いました。1974年からマルメ音楽大学のクラシカル・ギターと室内楽のクラスで教え、コンサート活動を行っています。1987年のスウェーデン・グラミー賞にノミネートされた『スペインとスウェーデンのギター音楽』(dB Productions dBCD69)のほか、録音もいくつかリリースしています。アラン・トマスの「子守歌」に始まり、タレガの「涙」で閉じるアルバム。アルベニスが描いた「スペインの旅」、ピカソの作品からインスピレーションを得たというバートウィッスルの「ギターと白い手」。スピュートが編曲したファリャの「恋は魔術師」の〈漁夫の物語〉は、スウェーデンのへーレンスタムもリサイタル・アルバム(DAPHNE1053)で弾いた作品です。

MELODIYA
MEL-1002533(1CD)
NX-B04
夕べの讃歌〜16-17世紀イギリスの鍵盤作品
作者不詳(16世紀前半):A Galyarde ガリヤード
ヘンリー・パーセル(1659頃-95):Chacone シャコンヌ ト短調(劇音楽「アテネのタイモン」より)
ジョン・ダウランド(1562-1626):Melancholy Galliard 憂鬱なガリヤード
ジョン・ブル:(1562/63-1628):Galiarda ガリヤード
作者不詳(16世紀前半):The Short Mesure Off My Lady Wynkfylds Rownde
ウィンクフィールド夫人のラウンドによる小品
パーセル:Suite 組曲 ト長調(前奏曲/アルマンド/クーラント/メヌエット)
ウイリアム・バード(1543-1623):My Ladye Nevels Grownde ネヴェル夫人のグラウンド
パーセル:Ground グラウンド ハ短調
ブル:In Nomine イン・ノミネ
ダウランド:Mrs. Vauxes Gigge ヴォークス夫人のジグ
パーセル:Rondo ロンド ニ短調(劇音楽「アブデラザール」より)
作者不詳(16世紀前半):My Lady Careys Dompe カーリー夫人のドンプ
ダウランド:The Right Honourable The Lord Viscount Lisle, Lord Chamberlaine
To The Queenes Most Excellent Maiestie, His Galliard
ライル子爵閣下、チェンバーレイン卿が偉大なる女王陛下へ捧げるガリヤード
パーセル:An Evening Hymn 夕べの讃歌「今や太陽の光も薄れしからには」
アントン・バタゴフ(P)

録音:2017年8月
1965年に生まれ、ロシアの現代音楽ピアニストの騎手にして、ポスト・ミニマルと位置付けられる作曲家でもあるアントン・バタゴフ。メシアンやバッハで聴かせ た、極端に遅いアプローチながら高い緊張感を保つことで生まれる高次元の美しさが、一部で大きな話題となりました。彼が今回リリースするのは英国バロッ ク。ヴァージナル作品と、劇音楽や歌曲を鍵盤用にアレンジした作品を集めています。冒頭の「ガリヤード」では、低音パートのみで深々と開始されたのち親し みやすいメロディがこれに絡み、視覚的な遠近法を感じさせるような奥行きと美しさを作り出しています。この奥深さはアルバム全体を支配するものですが、続 くパーセルの「シャコンヌ」は比較的動きのある作品であり、構成にメリハリも持たせて飽きさせません。またゆったりと始められるパーセル「ロンド」ですが、後半で はこの作品を元にしたブリテンの「管弦楽入門」を意識したようなテンポが急に挿入されたりと、アイデアも多彩。「私たちは、ジャズ、ロック、ニューエイジ、ミニマ ル、そしてアヴァンギャルドを体験してしまっている」というバタゴフの言葉通り、バロックを当時のままに演奏しようとするのではなく、現代の語法で語り直す面白 さと新鮮さ、そして美しさを解き明かしてくれるアルバムです。スタインウェイの音を素直に拾った余韻の響き過ぎない録音も、作品と演奏の素晴らしさを引き立 てています。 (Ki)

DOREMI
DHR-8061
(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 ドヴィ・エルリー(Vn)

録音:1969 年
1928年パリに生まれたドヴィ・エルリーは若くして音楽の才能を発揮し、1955年にロン=ティボー国際音楽コンクールで優勝。ヨーロッパ、アメリ カ、日本と各所で演奏し活躍します。レパートリーは幅広く、現代作曲家もしばしば彼のために作品を提供しました。この1969年の無伴奏全曲録音は、 エネスコのそれと並び称される知る人ぞ知る超名演。 (Ki)
DOREMI
DHR-8059(1CD)
伝説のギター・デュオによる貴重なライヴ
(1)ラウフェンシュタイナー:ソナタ イ長調
(2)ダニエル=ルシュール:エレジー
(3)ヴィヴァルディ:協奏曲 ニ長調 Op.3-9
(4)ソル:アンクラージュマン Op.34
(5)ヘンデル:シャコンヌ ト長調 HWV435
(6)アルベニス:スペイン組曲より タンゴ Op.65-2
(7)プーランク::即興曲第12番変ホ長調
プレスティ&ラゴヤ(G)

録音:(1)-(3)1962年7月21日、(4)-(6)1963年7月20日、(7)1963年6月
イダ・プレスティとアレクサンドル・ラゴヤによる伝説的ギター・デュオによる演奏集。カナダ、オルフォール山でのライヴ録音です。ギター界では知ら ぬ者のないふたりの残した貴重な記録。 (Ki)

Hanssler
HC-18022(1CD)
20世紀転換期のロシア・ピアノ音楽
(1)ペーター・カトワール:瞑想曲第1番(1942)
(2)メトネル:ソナタ「回想」Op.38の1
(3)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調Op.23
(4)ゲオルギー・カトワール:4つの小品Op.6〜夢/コントラスト/風景
(5)レビコフ:クリスマス・ツリーOp.21〜ワルツ
(6)カリンニコフ:エレジー
(7)リャードフ:前奏曲ロ短調Op.11の1/前奏曲ニ短調Op.40の3
(8)ヴィシネグラツキー:魔法陣の音によるエチュードOp.40
アンナ・ザシモワ(P)

録音:2015年12月4 - 6日/リスト・フェスティヴァル・ライディング(オーストリア)(1)-(7)、
2009 年 SWR バーデン・バーデン、ハンス・ロスバウト・スタジオ(8)
革命前のロシア音楽は、スクリャービンの登場で急激な展開をとげます。チャイコフスキーやリムスキー=コルサコフの伝統を受け継ぎながら、新しい 響きを感じさせるリャードフやカリンニコフから、スクリャービンを経由してメトネル、カトワールの陶酔的な音楽、さらにレビコフやヴィシネグラツキーの 大胆な世界を追うことができます。
アンナ・ザシモワはモスクワのグネシン音楽学校でウラジーミル・トロップに師事した女性ピアニスト。独特の色彩感が魅力です。 (Ki)
Hanssler
HC-17088(2CD)
アルノルト・メンデルスゾーン:ピアノ曲全集
素描Op.20(全5曲)
ソナチネ ハ短調
ピアノ・ソナタ ハ長調
近代組曲Op.79(全6曲)
ピアノ・ソナタ ホ短調Op.66
アルブムブラット
エルジビェタ・ステルンリフト(P)

録音:2016年11月23-25日、2017年3月23-24日/エールベルク教会(ベルリン)
アルノルト・メンデルスゾーン(1855-1933)は、あのフェリックス・メンデルスゾーンのいとこの子。ヒンデミットやクルト・トーマスの作曲の師として 知られます。にもかかわらず、第2次世界大戦中にはナチスにより楽譜が焚書にされ、業績を消されそうになりました。彼はバッハやシュッツの作品を通じて、 人々にルター派教会音楽への関心を集めることに貢献したといわれ、厳格なポリフォニックによるバロック風作品が興味津々です。 演奏のエルジビェタ・ステルンリフトはポーランド出身の女性ピアニスト。ワルシャワでジェヴェツキに、パリでペルルミュテールとタリアフェロに学んだ ヴェテラン。メンデルスゾーンの姉ファニーのスペシャリストとしても知られています。 (Ki)

APARTE
AP-172(1CD)
V FOR VALSE
リスト:メフィスト・ワルツ第1番、ウィーンの夜会(シューベルトの「ワルツ・カプリス」)S.427 R.252
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 op.26
チャイコフスキー:感傷的なワルツ(6つの小品 op.51より第6番)
スクリャービン:ワルツ op.38
ローゼンタール:ウィーンの謝肉祭〜J.シュトラウスの主題によるフモレスケ
ラヴェル:ラ・ヴァルス(作曲者自身によるピアノ独奏版)
ヴァシリス・ヴァルヴァレソス(P)

録音:2017年 7月
1983年、ギリシャ生まれのピアニスト、ヴァルヴァレソスによる、ワルツ集。リストによるデモーニッシュなワルツ、シューマンの憂鬱さも漂うワルツ、チャ イコフスキーの悲しきエレガンスなど、ワルツというジャンルの多彩さを魅せてくれます。そしてローゼンタール!リストの弟子にして、ブラームスやJ.シュ トラウスと友人でもあったローゼンタールによる超絶技巧を尽くしたJ.シュトラウスの主題による自由闊達かつ華やかな作品は注目です。ヴァルヴァレソス はジュリアード音楽院などで学び、2014年ジョルジュ・エネスコ国際コンクールで第3位に入賞しています。イキのよいリズム感とスケール感が持ち味です。 (Ki)

Alba
ABCD-413(1CD)
『孤独の歌』
オウティ・タルキアイネン(1985-):無言歌(Sans paroles)(2012)(ソロ・クラリネットのための) 
メシアン:鳥たちの深淵(1941)(「時の終わりのための四重奏曲から」
ライヒ(1936-):ニューヨーク・カウンターポイント(1985)(クラリネットと10のテープ録音のための)
ベリオ(1925-2003):リート(1983)、セクエンツァ第9a(1980)
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):Clair I(1980)
ラウリ・サッリネン(Cl)

録音:2017年1月16日-20日 オラリ教会(エスポー、フィンランド)
制作・録音:サイモン・フォックス=ガール
ラウリ・サッリネン(1982-)は、フィンランドのクフモ生まれ。シベリウス・アカデミーのカリ・クリークとフランソワ・バンダ、マンハッタン音楽学校のチャー ルズ・ナイディックに学びました。アヴァンティ!室内O、ラップランド室内Oなど、フィンランド国内のオーケストラに客演、ヘルシンキのウー シンタ・アンサンブル、オスロのアンサンブル・テンポルムとミクロアンサンブルと共演、オスロのウルティマやニューヨークの MATA などの現代音楽フェ スティヴァル、クフモ室内楽フェスティヴァルに参加してきました。『孤独の歌』が、デビューアルバム。「ノスタルジア(リート)、憧れ(無言歌)、暗闇と 希望(鳥たちの深淵)、光(Clair)、他者あるいはその他の何かとのコミュニケーション(ニューヨーク・カウンターポイント)」を彼に語りかけてきた曲と「自 己探求と発見、抽象的な孤独を打倒するか是認するための旅」と彼が考えるベリオの「セクエンツァ」。オウティ・タルキアイネン(1985-)は、シベリウス・ アカデミーのジャズ科、マイアミ大学、ギルドホール音楽演劇学校で学び、主にジャズの作曲家、指揮者として活動しています。彼女からサッリネンに献 呈された「驚くほど美しいカンタービレ」のページをもつ「無言歌」は、2012年5月、ヘルシンキ・ミュージックセンターで行われたデビュー・コンサー トで初演された作品です。 (Ki)

ALPHA
NYCX-10010(1CD)
国内仕様
税込価格
バッハ:リュートによる二つの組曲とシャコンヌ BWV995・1004 ・1007
組曲 ト長調 BWV 1007 〜無伴奏チェロ組曲 第1番にもとづくトーマス・ダンフォードによる編曲版
組曲 ト短調 BWV 995 〜無伴奏チェロ組曲 第5番にもとづく作曲者自身による編曲版
チャコーナ(シャコンヌ)BWV1004 〜無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番の終楽章にもとづくトーマス・ダンフォードによる編曲版
トーマス・ダンフォード(アーチリュート)
使用楽器:クレモナのジュゼッペ・トゥミアーティ1993年製作

録音:2017年7月ラ・ショー・ド・フォン(スイス)、ロマン民衆劇場 音楽室
解説訳・補筆:白沢達生
輸入品番:ALPHA361
さまざまなかたちで自作品を編曲しつづけ、曲そのものの深みを自ら探究しつづけたバッハ。日々の仕事の成果である教会カンタータにも数々の再構成版が存 在しますが、とくに室内楽曲や器楽曲を、同じ音楽でありながら異なる楽器で奏でるようアレンジした楽譜を残してくれていることは、この作曲家の脳裡に広がっ ていた音楽世界に迫るうえでも有難い状況といってよいのではないでしょうか。編曲作品の多さゆえ「バッハ流儀の編曲」を通じて既存作の思わぬ側面に光を あてる試みも、かつて巨匠グスタフ・レオンハルトが弦楽独奏曲をチェンバロ独奏曲へと整えなおした名盤での解釈をはじめ、さまざまに試みられてきたこと―― 今を生きる古楽、ともいうべき試みを自ら手がけながら、バッハ自身も愛したリュートの響きで無伴奏曲を縦横無尽に解き明かしてゆくのは、フランス古楽界随 一のガンバ奏者夫妻を両親にもつトーマス・ダンフォード! 精巧さと大胆さの相半ばする解釈の妙、克明な音色が美しいアーチリュートの響きが絶妙な新録 音です。
BONGIOVANNI
GB-5200(1CD)
ブラームス:オルガン作品全集
前奏曲とフーガ イ短調(1856)
前奏曲とフーガ ト短調(1857)
フーガ 変イ短調(1856)
コラール前奏曲とフーガ イ短調『おお悲しみよ、心の苦しみよ』(1882)
11のコラール前奏曲 遺作(Op.122)
アルトゥーロ・サケッティ(オルガン;1922 年製ヴァルカー社)

録音:1990 年1月/ローマ、聖ジュゼッペ・デ・メローデ教会
バッハの作品の虜になったブラームスはクララ・シューマンにオルガン曲を作曲するように勧められ、バッハの影響を多大に受けた対位法を用いた作品 を残しました。特に1856年作曲の「前奏曲とフーガ イ短調」は、バッハの同一調性の作品BWV543の影響を色濃く呈しており、ブラームスの語り口・ 語法でありながらその陰には偉大なバッハの存在を感じることのできる実に華麗な作品です。
1896年、クララの死後、ブラームスは最愛のクララに対する思いと自身の死期への意識、さらに信仰心により再びバッハにたちかえり、11のコラー ル前奏曲を作曲しました。「わが心の切なる喜び」、「おお愛する魂よ、汝を飾れ」など、バッハが作曲した同一のコラールを用いたこの前奏曲集はブラー ムスの最期のメッセージのようで、ことに終曲「おおこの世、私は去らねばならない」は心に染み入ります。 (Ki)

Paraty
PARATY-116224(1CD)
1905 Impressions
ラヴェル:鏡(1904-1906)
ドビュッシー:映像第1集(1905)
アルベニス:イベリア第3集(1905-1908)
ファニー・アズーロ(P/YAMAHA CFX)

録音:2016 年12月
フランス出身、ジャズも演奏するヤマハ・アーティストのファニー・アズーロ。明るく色彩豊かな音色、アルベニスのような作品でもたちのぼってくる、 よい意味で素朴な風合いが魅力です。

MIRARE
MIR-408(1CD)
シューマン:ピアノ作品集
幻想曲 op.17(1836-38)
3つのロマンスop.28(1839)
森の情景op.82(1848)
クレール・デゼール(P)

録音:2018 年1月
フランスのベテラン、クレール・デゼールによるシューマンの登場。シューマンの怒涛の思いが溢れ出ているような幻想曲や3つのロマンス、そして歌 曲や室内楽を多く書いた時期を経てピアノ曲としては10年ぶりとなる「森の情景」の世界まで、デゼールの包み込むようで思慮深く、控えめな解釈と、 たしかなテクニックで味わうことができます。
MIRARE
MIR-400(1CD)
「LUX」
グレゴリオ聖歌「Introitus Lux fulgebit」
シューマン:暁の歌op.133より第1曲’落ち着いたテンポで’
ドビュッシー:沈める寺(前奏曲集第1巻より)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 op.53「ワルトシュタイン」より第3楽章
マティアス・ピンチャー:Whirling tissue of light (2013) ※世界初録音
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第4番op.30
ドビュッシー(ポラト編):牧神の午後への前奏曲※世界初録音
リスト:夕べの調べ(超絶技巧練習曲より)
トマス・アデス:Darknesse Visible
バルトーク:夜の音楽(戸外にてより)
グレゴリオ聖歌「Exortum est in tebebris」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光ソナタ」より第1楽章
マタン・ポラト(P)

録音:2018 年1月
ラ・フォル・ジュルネ音楽祭でも来日し、その素晴らしい演奏やマスタークラスで評価されているイスラエル出身のピアニスト、マタン・ポラト。「LUX」 というタイトルで、「光」をテーマにした作品が収録されています。ピアニストはもちろんのこと、作・編曲家としてもすぐれた才をもつポラト。ピンチャー の作品は、まばゆいような硬質の音色と超絶技巧が際だちます。ドビュッシーの「牧神」を自身でピアノ独奏編曲しており、こちらも注目。目のさめるよ うな 1 枚です。

オクタヴィア
OVCC-00144(1CD)
税込定価
2018年8月29日発売
涙と祈り〜名倉誠人
英国民謡:グリーン・スリーヴス(2台のマリンバとヴァイブラフォーンのための)
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス(マリンバ独奏)
シューベルト:アヴェ・マリア(マリンバ、ヴァイオリン、ピアノのための)
ブルックナー:アヴェ・マリア(2台のヴァイブラフォーンとマリンバのための)
名倉誠人:エレジー(マリンバ独奏)
初期アメリカ聖歌:アメイジング・グレイス(マリンバ独奏)
黒人霊歌:深い河(マリンバ独奏)
フィリップ・ラサー:ヴォカリーズ(マリンバとピアノのための)
スクリャービン:前奏曲と夜想曲 作品9(ヴァイブラフォーン独奏)
真島俊夫:紅(マリンバ、ヴァイオリン、ピアノのための)
アイルランド民謡:サリー・ガーデンズ(マリンバ独奏)
名倉誠人(マリンバ、ヴァイブラフォーン)
ベンジャミン・ボイル(P)
田尻順(Vn)

録音:2015年9月25-26日 神戸松蔭女学院大学 チャペル、2015年12月1-3日 八ヶ岳やまびこホール(高根町ふれあい交流ホール)
国際的に活躍するマリンバ奏者・名倉誠人は、四半世紀にわたって、名曲の編曲作品を書き溜めて来た。このCDでは、「アヴェ・マリア」や「ロンドンデリーの歌」など、彼が世界各地の演奏会で繰り返し演奏し、聴衆の涙をさそった作品を中心に収録。また、吹奏楽の大家・真島俊夫が彼に捧げた「紅」など、 我々の時代の美しい作品も世界初録音。打楽器とは無縁と思われてきた抒情性が、マリンバで豊かに表現され、この楽器の新たな領域を開拓しています。多重録音も加えた優れた録音も相まって、名倉の独壇場とも言えるアルバムです。(オクタヴィア)

オクタヴィア
OVCL-00672(1CD)
税込定価
2018年8月29日発売
「パッサカリア」
ヘンデル(ハルヴォルセン編):パッサカリア
バッハ:2声のインヴェンション
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」より 序曲
モーツァルト:トルコ行進曲
セルヴェ、ギス:「神よ、王を守りたまえ」による華麗なる変奏曲
ピアソラ::「タンゴの歴史」より II. カフェ1930
ピアソラ:(深川甫編):リベルタンゴ
バッハ:G線上のアリア
三上亮(Vn)
金子鈴太郎(Vc)

録音:2018年2月6-8日東京・五反田文化センター
オーケストラ、室内楽、ソロなど、多方面で充実した活動を展開している三上亮と金子鈴太郎は、これまで幾度となく共演を重ね、ついに待望のデュオアルバムを完成させました。 芳醇に歌いあげられた美しいメロディー、あざやかな超絶技巧、パッションあふれるアンサンブルなど、弦のデュオとしての魅力が随所に散りばめられたバラエティ豊かなアルバム。 ヴァイオリンとチェロというデュオの可能性が、イメージ豊かに広がります。ぜひお聴きください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCT-00153(1CD)
税込定価
2018年8月29日発売
カプースチンピアノ作品全曲録音U
ソナティナOp.100
ピアニスト・イン・ジョパディOp.152
子守歌Op. 65
ピアノ・ソナタ 第11番作品101 「トゥイッケナム」
ドゥヴォイリンの主題によるパラフレーズOp.108
グッド・インテンションOp.137 (川上昌裕へ献呈)
スライト・オヴ・ハンドOp.138 (川上昌裕へ献呈)
ピアノ・ソナタ 第19番作品143
川上昌裕(P)


録音:018年4月9-11日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
日本でも高い人気を誇る、ニコライ・カプースチンの楽曲。ジャズとクラシックの融合ともいわれ、躍動的かつ色彩あふれる音楽は、人々を惹きつけて止みません。この待望のプロジェクトは、作曲家本人とも交流があり、カプースチン研究を牽引するピアニスト川上昌裕による演奏で、楽曲の魅力を十分に伝えています。 ポピュラーな楽曲はもちろん、本CDが世界初録音となる「ピアニスト・イン・ジェパディ作品152」「ピアノ・ソナタ第19番作品143」や、川上自身へ献呈された「グッド・インテンション作品137」「スライト・オヴ・ハンド作品138」を収録し、資料的な価値としても必聴のアルバムとなっています。(オクタヴィア)

BIS
BISSA-2428(1SACD)
「エストレリータ」
(1)クライスラー:祈る女
(2)ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌
(3)リスト(ミルシテイン編):コンソレーション第3番
(4)ポンセ(ハイフェッツ編):エストレリータ
(5)クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2
(6)アクロン(アウアー編):ヘブライの旋律 Op.33
(7)パラディス(ドゥシュキン編):シシリエンヌ
(8)グルック(クライスラー編):メロディ
(9)ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しき夕暮れ
(10)エンゲル(ジンバリスト編):貝がら
(11)エルガー:夜の歌
(12)ホイベルガー(クライスラー編):真夜中の鐘
(13)スティル:母と子供
(14)エルガー:愛の挨拶
(15)ファリャ(コハンスキ編):アストゥーリアス地方の歌
(16)ガーシュウィン(ハイフェッツ編):うちの人は逝ってしまった
(17)マンシーニ(ポスター編):ムーン・リバー
(18)ヤング(ポスター編):恋に落ちた時
(19)アーレン(ポスター編):虹の彼方に
エレナ・ウリオステ(Vn;アレッサンドロ・ガリアーノ1706年製作)、
トム・ポスター(P;スタインウェイD)
(17)マグナス・ジョンストン(Vn)

録音:2017年1月/SJEアーツ(オックスフォード)
魅惑のヴァイオリニスト、エレナ・ウリオステ。R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタを主軸にしたアルバム『反響』(BIS 2284)に続くBIS第2弾はウリオステ選曲のヴァイオリン愛奏曲集です。作品は19?20 世紀を代表するヴァイオリニスト、アウアー、ジンバリスト、 ハイフェッツ、ミルシテイン、クライスラー編曲の珠玉の小品と、ウリオステが録音を強く希望した「ムーン・リバー」、「恋に落ちた時」、「虹の彼方に」といっ た作品を収録。懐かしいヴァイオリン名曲とともにアメリカ出身のウリオステならではの新鮮な感覚の選曲です。
クライスラーの「祈る女」はあまり知られない作品ながらとても温かく美しい小品。クライスラー死去した数日後にミッシャ・エルマンがカーネギーホー ルのリサイタルでクライスラーのオマージュとして演奏したことでも知られる隠れた名曲です。ウリオステはうっとりするような美音で奏でます。
アクロン作曲、アウアー編曲の「ヘブライの旋律」はハイフェッツやハシッドが愛奏したことでも知られる代表作。民族色を色濃く呈したこの作品をウリ オステは思いを込めて演奏します。 カーティス音楽院にて学んだウリオステは名教師ジョゼフ・シルヴァースタインに師事。またパメラ・フランク、イダ・カヴァフィアンなどから薫陶を得て、 現在はアメリカを中心に活躍しております。 (Ki)

STEINWAY&SONS
STNS-30055
NX-B07
プロコフィエフ/ザボロフ:ピアノ作品集
プロコフィエフ:「シンデレラ」からの6つの小品 Op.102
ザボロフ(1970-):ショスタコーヴィチの「呼応計画」の主題による9つの変奏曲
 ピアノのための変奏曲「Quattrocento-クァトロチェント」
 10の幻影
 ザボロフ:アントルラ組曲
プロコフィエフ:4つの小品 Op.4
ジェニー・リン(P)

録音:2015年11月10-12日
20世紀初頭、プロコフィエフの登場は、ロマン派一色だったロシアの音楽界の情景を大きく変化させました。古典 的な要素と近代的な要素を融合した斬新な彼の音楽は、後世の音楽家たちにも影響を与えており、このアルバ ムの作曲家ザボロフも「プロコフィエフの音楽は私の想像力を養う」と語っています。ザボロフは1970年ロシアに生ま れ、現在フランスで活躍中の音楽家。ジャズプレイヤーとしても名高く、映画音楽の分野でもよく知られています。 ここで聴ける作品はどれも1分程度の短い曲の集合体。即興的でノスタルジックな味わいを持っています。ピアニス ト、ジェニー・リンはザボロフの作品を頻繁に演奏。ザボロフの良き理解者です。
STEINWAY&SONS
STNS-30082(1CD)
NX-B07
ロシアのトランスクリプション
.ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番 〜第3楽章「夜想曲」
チャイコフスキー:「くるみわり人形」〜花のワルツ
ラフマニノフ:夜は悲しい Op.26-12
 ここはすばらしい場所 Op.12-21
 ヴォカリーズ ホ短調 Op.34-14
 イタリア・ポルカ
プロコフィエフ:バレエ音楽「ドニエプルの岸辺で」Op.51(抜粋)
グリンカ:ワルツ幻想曲 ロ短調
全てV.グリャズノフによるピアノ編
ヴァチェスラフ・グリャズノフ(P)

録音:2017年4月25-27日
ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
1982年、ロシア生まれのピアニスト、作曲家グリャズノフ。モスクワ音楽院でユーリ・スレサレフに学び、2009年に 大学院の学位を取得、モスクワ音楽院のピアノ科でスレサレフの指導助手を勤めています。2012年からは“くらし き作陽大学”の音楽短期大学に講師として招かれ、指導にあたりながら後進を育てており、作曲家としてはショッ ト社と契約を結び、自作や編曲の出版も行っています。レパートリーは幅広く、バッハからラフマニノフ、現代作品ま でと何でも弾きこなしますが、このアルバムでは、自身が編曲したロシア作品の数々を演奏、演奏技術だけでなく、 高く評価されている編曲の才能もまざまざと見せています。モダンな味付けが施された「花のワルツ」や、良く知られ るボロディンの「夜想曲」もピアノで演奏すると違った雰囲気が漂います。
STEINWAY&SONS
STNS-30076(2CD)
NX-D01
バーンスタイン:独奏ピアノ作品全集
【CD1】
ワルツ・レント
ダンスのための音楽 第1番
ダンスのための音楽 第2番
ピアノ・ソナタ
7つの記念日
アレグロ
13の記念日-第12番:アーロン・スターンのために
タッチズ-第1番「For Shirley Gabis Rhoads Perle」
【CD2】
13の記念日
チャーリーのための1分
4のサブラ-第1番:イリアナ、夢見る人
13の記念日-第3番:スティーヴン・ソンドハイム
4のサブラ-第3番:ヨシ、ジョーカー
13の記念日
4のサブラ-第2番:Idele, the Chassidele
13の記念日
 第2番:思い出に:ウィリアム・カペル
 第4番:クレイグ・アークハルトのために
4のサブラ-第4番:ディナ、一人で泣いているおてんば娘
4つの記念日
ニッキー・スロニムスキーのために
結婚式前の瞑想
13の記念日-第13番:思い出に:エレン・ゴーツ
婚礼組曲*
リアン・オスターカンプ(P)
マイケル・バレット(P)*

録音:2016年10月17日,12月5.6.16日ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
2018年はレナード・バーンスタインの生誕100年にあたります。これを記念して、STEINWAYレーベルから未発 表作品を含む全てのピアノ作品を集めた2枚組がリリースされます。舞曲やピアノ・ソナタだけでなく、バーンスタイン が友人や家族に贈った「個人的な小品」を全て含む作品集は、バーンスタインのユニークな性格を示すだけでな く、多彩な音楽スタイルが反映された興味深いもの。演奏しているリアン・オスターカンプは2010年「ヤング・スタイ ンウェイ・アーティスト」に認定された実力派。アメリカ現代作品の演奏に定評あるピアニストです。
STEINWAY&SONS
STNS-30066(1CD)
NX-B07
デヴィッド・ベノワ:スタインウェイ・セッションズ
ベノワ:Kei's Song
 Every Step of the Way
 Letter to Evan
 I Remember Bill Evans
 Strange Meadowlark
 Dad's Room
 Once Running Free
 Rainbows
エルトン・ジョン:Your Song
バーンスタイン:Candide
 Send in the Clowns
ベノワ:現代ピアニストのためのエチュード集
グァラルディ:Linus and Lucy
デイヴィッド・ベノワ(P)

録音:2016年1月29日,1月31日,5月9日ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
アメリカ、カリフォルニア出身のジャズ・ピアニスト、デイヴィッド・ベノワ。1985年に発表したアルバム「This Side Up」はビルボード誌のコンテンポラリー・ジャズ・チャートで首位を獲得、収録曲が日本のラジオ放送でも使用され、 話題になりました。このSTEINWAYレーベルへの“デビュー・アルバム”は、「Linus and Lucy」など40年近くに 渡って演奏してきた自身のヒット曲からエルトン・ジョンの楽曲まで、ベノワの今を伝える1枚となっています。
STEINWAY&SONS
STNS-30067(1CD)
NX-B07
グラナドス:ピアノのための組曲「ゴイェスカス」
Los requiebros 愛の言葉
Coloquio en la reja 窓辺の語らい
El fandango de candil 燈し火のファンダンゴ
Quejas, o la maja y el ruisenor 嘆き、またはマハと夜鳴きうぐいす
El amor y la muerte 愛と死
Epilogo 終曲
ハン・ユーニー(P)

録音:ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
1985年韓国生まれのピアニスト、ハン・ユーニーが演奏するグラナドスの「ゴイェスカス」。ゴヤの絵にインスパイアさ れたこの曲集は、「恋する若者たち」という副題を持つ表現豊かな音楽によって構成されていますが、特定の絵を 表すわけではなく、あくまでも気分のままに書かれたとされています。ゴヤの心理状態、彼が憧れたアルバ公夫人、 他、彼をとりまく人々と、ゴヤの美しい絵画、これらに魅了されたグラナドスの目を通して描かれた曲集は、後に同 名のオペラに編曲されました。ユーニーは、スペイン情緒を存分に生かした流麗で詩的な演奏を聴かせます。
STEINWAY&SONS
STNS-30068(1CD)
NX-B07
シン・ツァンヨン/リサイタル
バッハ:トッカータ ニ長調 BWV912
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第18番ニ長調 K576
ハイドン:ピアノ・ソナタ 第60番 ハ長調 Hob.XVI:50
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第28番イ長調 Op.101
シン・ツァンヨン(P)

録音:2017年7月11.12日
ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
2016年、「ヒルトンヘッド国際コンクール」で優秀賞を獲得、驚異的なテクニックと音楽性で多くの人々を魅了した 韓国人ピアニスト、シン・ツァンヨンのデビュー・アルバム。2016年の仙台国際音楽コンクールを始め、数々の国際 コンクールで入賞し、ソリストとしてだけでなく室内楽奏者としても活動、その将来が期待されています。このアルバ ムではバッハからベートーヴェンまで古典派の作品を演奏、切れ味の良いタッチで堂々たる音楽を聴かせます。
STEINWAY&SONS
STNS-30070(2CD)
NX-D01
フィリップ・グラス:エチュード集
【CD1】
第1巻:第1番-第10番
【CD2】
第2巻:第11番-第20番
ジェニー・リン(P)

録音:2014年10月.12月,2015年1月.3月.4月.5月,2017年8月
ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
独自な作風で知られるフィリップ・グラス。彼の数多いピアノ作品もユニークなスタイルを持っています。このエチュード 集は、もともとはデニス・ラッセル・デイヴィスのために書かれた6つの小品が発展した作品集。様々な機会に書かれ た「練習曲」を20曲集め、ショパンの例に倣い10曲ずつの2巻に再編。この形として定着しました。第1巻はピアノ のテクニック開発が目的であり、第2巻は和声の探求と更なる技巧の開拓が求められています。ピアノを弾くのは ジェニー・リン。現代曲も得意とする彼女だけに、この練習曲集でも鋭敏な感性を生かし、美しいタッチによる見事 な演奏を聴かせています。
STEINWAY&SONS
STNS-30075(1CD)
NX-B07
ニキタ・ムンドヤンツ/リサイタル
ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集
プロコフィエフ:風刺 Op.17
ニキタ・ムンドヤンツ(P)

録音:2017年2月17-19日
ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
1989年生まれのニキタ・ムンドヤンツは、父に名手アレクサンドル・ムンドヤンツを持つ期待の若手ピアニスト。モス クワ音楽院ではニコライ・ペトロフに師事し、2016年「クリーブランド国際ピアノ・コンクール」で優勝を飾るなど、既 に才能が認知されています。作曲家としても才能を発揮し、2013年からはチャイコフスキー音楽院で管弦楽法の 教授を務めるだけでなく、2016年のプロコフィエフ国際作曲コンクールで優秀賞を獲得するなど、こちらも注目され ています。このアルバムでは、ベートーヴェン、シューマン、プロコフィエフの3人による小品集を演奏。作風の違う各 作品の性格を丁寧に弾きわけながら、一気に聴かせる構成力も見事です。
STEINWAY&SONS
STNS-30077(1CD)
NX-B07
ラフマニノフ:作品集
ピアノ・ソナタ 第1番ニ短調 Op.28
練習曲「音の絵」Op.33-第3番:ハ短調 Grave
練習曲「音の絵」Op.33-第6番:変ホ短調 Non allegro
練習曲「音の絵」Op.39-第5番:変ホ長調 Appassionato
夢 Op.38-5(E.ワイルドによるピアノ編)
春の奔流 Op.14-11(E.ワイルドによるピアノ編)
小さな島 Op.14-22(E.ワイルドによるピアノ編)
ここはすばらしい場所 Op.21-7(E.ワイルドによるピアノ編)
コレッリの主題による変奏曲 Op.42
サンドロ・ルッソ(P)
ギャリック・オールソンが「素晴らしい音色とテクニック、独自のスタイルを持つピアニスト」と絶賛するイタリア生まれの ピアニスト、サンドロ・ルッソが弾くラフマノフの作品集。ベッリーニ音楽院で学び、ロンドンの王立音楽院に留学、国 際的なコンクールで入賞後、2000年からはニューヨークに拠点を移し、世界中で活躍しています。現代作曲家の リーバーマンやモラベックや名手マルク・アンドレ=アムランと交流があり、しばしば彼らの作品の演奏を行うことでも 知られています。このアルバムではラフマニノフのピアノ・ソナタや「音の絵」の抜粋と、アール・ワイルドの編曲による4 曲の歌のピアノ独奏用編曲、「コレッリの主題による変奏曲」を華麗に演奏しています。
STEINWAY&SONS
STNS-30079(1CD)
NX-B07
ステッチャー&ホロヴィッツ・コミッションズ
リーバーマン(1961-):2つの即興曲 Op.131
トーク(1961-):ブルー・パシフィック
レーナ・フランク(1972-):ノクトゥルノ・ナスケーニョ
ドーマン(1975-):3つの練習曲
マスト(1954-):インプロヴィゼーションとフーガ
ブラウン:ピアノ組曲
ピストン:2台のピアノのための協奏曲
アリストン・シャム(P)
チャーリー・オルブライト(P)
ダニエル・キム(P)
マッケンジー・メレメド(P)
リアン・オスターカンプ(P)
アンナ・ハン(P)
マシュー・グレイビル(P)
ラリー・ウェン(P)

録音:2017年1月16.17日,3月5日ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
タイトルの「ステッチャー&ホロヴィッツ」とは、メルヴィン・ステッチャーとノーマン・ホロヴィッツによって1951年に結成さ れたアメリカの著名なピアノ・デュオの名前。彼らは音楽教育の世界でも高い業績をあげており、彼らが主宰する 「ニューヨーク国際ピアノ・コンクール」は有望な若手奏者を輩出することで知られています。 このアルバムに収録されているのは、彼らが現代作曲家たちに作曲を委嘱したオリジナル作品であり、その中には ウォルター・ピストンの「2台のピアノのための協奏曲」の初録音も含まれています。演奏しているのは、STEINWAY レーベルを代表する若手奏者たち。ジャズ風、インプロヴィゼーション風と雰囲気の違う作品を各々楽しそうに弾き きっています。
STEINWAY&SONS
STNS-30080(2CD)
NX-D01
ベートーヴェン:ソナタとピアノ作品集
ポロネーズ ハ長調 Op.89
ピアノ・ソナタ 第22番ヘ長調 Op.54
エリーゼのために WoO59
リギーニのアリエッタ「恋人よ来たれ」による24の変奏曲 ニ長調 WoO65
6つのエコセーズ WoO83
7-10.ピアノ・ソナタ 第18番変ホ長調 Op.31-3
プレスト ハ短調 WoO52
「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲 WoO79
弦楽四重奏曲 第11番ヘ短調「セリオーソ」Op.95-第2楽章 Allegretto ma non troppo(ピアノ編)
ピアノ・ソナタ 第14番嬰ハ短調「月光」Op.27-2
アレグレット ロ短調 WoO61
ピアノ・ソナタ 第15番ニ長調「田園」Op.28
アレグレット ハ短調 WoO53
創作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34
13.バガテル 変ロ長調 WoO64
アンドリュー・ランジェル(P)

録音:2013年9月,2016年11月
ベートーヴェンのピアノ曲には、本当に有名ないくつかの作品と、ほとんど演奏されることのない小品があり、これらは 演奏会でも、録音でも一緒にされることはまずありません。このアンドリュー・ランジェルが演奏する2枚組は、有名 曲と知られざる曲をバランス良く配し、次から次へと聴かせる「ベートーヴェン作品のプレゼンテーション」的な仕上が りになっています。作品の中でも、変奏曲が聴きもの。一つの動機を徹底的に発展させるベートーヴェンの持ち味 が良く生かされています。
STEINWAY&SONS
STNS-30084(1CD)
NX-B07
パブロ・シーグレル〜ソロ
ツィーグラー:Alguien sin Nombre 名前のない誰か
 La Fundicion ファウンドリー
ピアソラ:オブリビオン
ツィーグラー:Murga del Amanecer 夜明けのムルガ
ピアソラ:天使のミロンガ
ツィーグラー:Nana para un Nino Dormido 眠っている子供のための子守歌
 Blues Porteno ブルース・ポルテーニョ
 Milonga en el Viento 風のミロンガ
 Pajaro Angel 天使の鳥
 La Rayuela レイエラ
 Muchacha de Boedo ボエドの少女
ドリーナ:El Vals del Duende
コビアン:ノスタルジア(ピアノ編)
パブロ・シーグレル(P)

録音:2016年5月2.10.19.26日,6月1日ニューヨーク,スタインウェイ・ホール
アルゼンチン出身の作曲家・編曲家・ピアニスト、パブロ・シーグレルが演奏する様々なタンゴ集。ピアソラ率いる「ピ アソラ五重奏団」のメンバーとして演奏していたほど、タンゴに情熱を傾けるシーグレル、ジャズ・ピアニストとしても評 価が高く、第60回グラミー賞では自身のアルバム「ジャズ・タンゴ」が“グラミー最優秀ラテン・ジャズ・アルバム賞”を 受賞、ますます評価が高まっています。このアルバムでは自作を中心に、ピアソラやドリーナのタンゴを即興的、かつ 味わい深く聴かせます。 (Ki)
STEINWAY&SONS
STNS-30090(1CD)
NX-B07
ガーシュウィンとワイルド
アール・ワイルド(1915-2010):ガーシュウィンによる超絶技巧練習曲
ソナタ 2000
ジョアン・ポーク(P)

録音:2016年11月21-23日
Concert Hall of the Performing Arts Center,Purchase College,State University of New Yor
ガーシュウィンの数々の名曲は、シンプルでありながらも魅力的なメロディを持ち、クラシックのジャンルを超えた人気 を誇っています。20世紀に活躍した大ピアニスト、アール・ワイルドもこれらを愛したことで知られ、いくつかのガーシュ ウィンの作品に超絶技巧を施し、華麗なピアノ・ソロ作品へと生まれ変わらせています。このアルバムでは、アール・ ワイルドの自作「ソナタ 2000」と「ガーシュウィンによる超絶技巧練習曲」を収録。まるでリストのパラフレーズを思 い起こさせる8曲の練習曲は、ジャズとクラシックの見事な融合であり、「ソナタ2000」もジャズやブルースのテイスト を持つ自由な作品です。演奏するジョアン・ポークはエイミー・ビーチのピアノ曲録音で高く評価されたピアニスト。ロ ンドンではビーチのピアノ協奏曲の初演を行うなど、アメリカの近現代作曲家作品を好んで演奏しています。
RUBICON
RUBI-1022(1CD)
シューマン:ダヴィット同盟舞曲集 Op.6
フモレスケ Op.20
主題と変奏変ホ長調 WoO.24
ガブリエーレ・カルカノ(P)
1985年トリノ生まれのピアニスト、ガブリエーレ・カルカノが、才能あ ふれる若きアーティストたちのための"クリエイティヴ・ホーム" Rubicon Classicsより登場! 2010年にボルレッティ=ブイトーニ財団フェローシップに選ばれ、ヘラク レスザールで行われたミュンヘン・デビュー・リサイタルでは南ドイツ新 聞より「音の彫刻家」と称されたカルカノ。内田光子、アルフレート・ブ レンデル、リチャード・グードら偉大なピアニストたちに学び、特に内田 光子からはマルボロ音楽祭に4度にわたって招待されるなど高く評価され ています。また、今回のオール・シューマン・プログラムはブレンデルと 共に綿密に準備されたといいます。

Chandos
CHAN-20033(1CD)
再発見のライシャ Vol.2〜アントン・ライヒャ:ピアノ作品集
フーガ様式による練習曲 Op.97より 第1番〜第13番(世界初録音)
フーガ Op.36-12(ピアノのための36のフーガより)
イヴァン・イリッチ(P)

録音:2018年3月28日ー30日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
チェコ出身、ドイツとフランスで活躍したアントワーヌ・ライシャ(1770ー1836)(チェコ語ではアントニーン・レイハ、ドイツ語ではアントン・ライヒャ)は、ベートーヴェンと同年の生まれであり生涯にわたっての友人でもあった作曲家。パリ音楽院では作曲科の教授としてリストやベルリオーズ、フランク、グノーらを教えています。
現代では木管五重奏のためのレパートリーの貢献で知られていますが、その作品の大部分は録音されていない多数のピアノ独奏作品であり、フランス国立図書館に所蔵されていたライシャの写本は近年になってようやく出版されはじめています。
第2巻では、若い作曲家や鍵盤楽器演奏家のために書かれた34の練習曲集のうち第1番〜第13番を収録。およそ100年前に完成したバッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」と同じように、多種多様なスタイルが取られたライシャの重要作の1つです。


APR

APRCD-7310(3CD)
フレデリック・ラモンド〜リスト録音全集1919−1941&HMV/エレクトローラ電気録音集1926-1936
【CD1】
(1)シューベルト(リスト編):魔王 S.558-4
(2)リスト:小人の踊り S.145-2
リスト:ため息 S.144-3(
(3)リスト:ため息 S.144-3
(4)リスト:ため息 S.144-3
リスト:小人の踊り S.145-2
(5)シューベルト(リスト編):魔王 S.558-4
(6)ロッシーニ(リスト編):嘆き悲しみ S.553-1
リスト:ペトラルカのソネット第104番S.161-5
リスト:「ヴェネツィアとナポリ」より 第3番「タランテラ」S.162-3
リスト:即興的ワルツ S.213
(7)オベール(リスト編):「ポルティチのおし娘」のタランテラによる華麗なるタランテラ
(8)リスト:超絶技巧練習曲第5番「鬼火」
(9)リスト:小人の踊り S.145-2
リスト:森のささやき S.145-1
リスト:愛の夢第3番変イ長調 S.541-3
リスト:ため息 S.144-3
【CD2】
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番「葬送」
(3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
(4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
(5)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
【CD3】
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
(3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2より 第2楽章:Allegretto
(4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3より 第2楽章:Scherzo
(5)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3より 第3楽章:Menuetto
(6)ベートーヴェン:ロンド ト長調 Op.51-2
(7)ブラームス:カプリッチョ ロ短調 Op.76-2
(8)ショパン:夜想曲第10番変イ長調 Op.32-2
(9)ルビンシテイン:舟歌第3番ト短調 Op.50-3bis
(10)グリンカ(バラキレフ編):ひばり
(11)リスト:ため息 S.144-3
 リスト:小人の踊り S.145-2
フレデリック・ラモンド(P)

【CD1】
(1)録音:1919年9月5日
(2)録音:1921年11月7日
(3)録音:1925年11月23日
(4)録音:1927年3月29日
(5)録音:1927年3月8日
(6)録音:1929年2月4日
(7)録音:1929年2月5日&6月12日
(8)録音:1929年2月5日
(9)録音:1936年5月6日

【CD2】
(1)(録音:1926年10月20日
(2)(録音:1928年3月8日
(3)(録音:1926年10月20日
(4)録音:1927年12月14日&1928年3月8日
(5)(録音:1927年3月29日)

【CD3】
(1)録音:1930年3月5日
(2)録音:1927年12月14日&1928年3月8日
(3)録音:1927年3月29日
(4)録音:1930年3月5日
(5)録音:1927年3月29日
(6)録音:1936年5月6日
(7)録音:1925年3月8日
(8)録音:1929年6月12日
(9)録音:1929年2月4日
(10)録音:1927年3月29日
(11)録音:1941年5月16日/デッカ音源

※【CD1】はAPR(APR 5504)、【CD2】と【CD3】のベートーヴェンの「Op.53」、「Op.110」はBiddulph(LHW 042/3)からの復刻です。
フランツ・リストの直弟子であり、当時有数のベートーヴェン弾きとしてその名を轟かせたスコットランドのピアニスト、フレデリック・ラモンド(1868−1948)の生誕150周年を記念した録音集が「APR」から登場!
イギリスから渡ったドイツでハンス・フォン・ビューロー、フランツ・リストにピアノを師事し、シュナーベルの前の世代を代表するベートーヴェン弾き、そして師直伝によるリスト弾きとしてヨーロッパ各地で活躍したラモンド。
1925年以降に収録されたスタジオでの電気録音の全てと現存するリストのアコースティック録音の復刻は、スコットランドが生んだ名ピアニストの至芸と功績を現代に伝える貴重な遺産として重宝されることでしょう!
リマスタリングは「APR」の創業者ブライン・クランプと、イギリスのレコーディング・エンジニア、アンドルー・ハリファックスが担当しています。

Goodies
78CDR-3735(1CDR)
フランスのピアニスト、ジャンヌ=マリ-・ダレSP録音集

(1)サン=サーンス:トッカータOp.111
(2)リスト:パガニーニ大練習曲第5番ホ長調「狩」
(3)リスト:超絶技巧練習曲集第5番「鬼火」
(4)リスト:超絶技巧練習曲集第11番「夕べの調べ」
(5)ショパン:練習曲変イ長調Op.25-1「牧童」
(6)ショパン:練習曲嬰ト短調Op.25-6
(7)ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調Op.3-2
(8)ラフマニノフ:前奏曲ト短調Op.23-5
(9)バッハ(マンジアガッリ編(:前奏曲(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 ホ長調 BWV.1006)
(10)ウェーバー(ガンツ編):常動曲
(11)メンデルスゾーン:前奏曲第3番ニ長調Op.104a-3
(12)シューマン:ロマンス嬰ヘ長調Op.28-2
(13)ショパン:練習曲嬰ハ短調Op.10-4
ジャンヌ=マリー・ダレ(P)

(1)HMV C2336A U.K.
(2)HMV C2336B U.K.
(3)PATHE PDT92A France
(4)Rec. 10 Sep.1948
 PATHE PDT197A France
(5)Rec. 1 May 1944
(6) Rec. 1 May 1944
 PATHE PDT92B France
(7)Rec. 10 Sep.1948
 PATHE PD83 France
(8)Rec.10 Sep.1948
 PATHE PD83 France
(9) Rec.1922(機械式録音)
 Vocalion K-05062 U.K.
(10) Rec.1922(機械式録音)
 Vocalion K-05062B U.K.
(11)Rec.1922(機械式録音)
 Vocalion X9178A U.K.
(12) Rec.1922(機械式録音)
 Vocalion X9178B(02991)U.K.
(13) Rec.1922(機械式録音)
 Vocalion X9189(02988)U.K.
ジャンヌ=マリー・ダレ(ダルレ)(1905-1999)はフランスの女流ピアニスト。10 歳でパリ音楽院に入りマルグリット・ロン(1874-1966)とイジドール・フィリッ プ(1863-1958)に師事した。1919年に一等賞を得て卒業、1920年にパリでデビュ ーした。ダレは1958年にパリ音楽院教授に指名された。ここにはダレの壮年期 のSP録音に加えて機械式録音による17歳のダレ初録音が聴ける。ダレはこの シリーズでサン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番(ポール・パレー指揮)(78CDR- 3189)とサン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番&第5番(ルイ・フレスティエ指揮) (33CDR-3572)が出ています。

Alba
ABCD-407(2CD)
シマノフスキ ピアノ作品集 第4集・第5集
■CD1〜ピアノ作品集 第4集
前奏曲とフーガ 嬰ハ短調(1905-09)
ポーランド民謡による変奏曲 ロ短調 Op.10(1900-04)
ピアノのための12の習作 Op.33(1916)
4つのポーランド舞曲(1926)
ロマンティックなワルツ(1925)
■CD2〜ピアノ作品集 第5集
変奏曲 変ロ短調 Op.3(1903)
ピアノ・ソナタ第1番ハ短調 Op.8(1903-04)
20のマズルカ Op.50(1924-25)【第5曲 モデラート 第6曲 ヴィヴァーチェ、第7曲 ポコ・ヴィヴァーチェ、第8曲 モデラート】
20のマズルカ Op.50(1924-25)【第17曲 モデラート、第18曲 ヴィヴァーチェ-アジタート、第19曲 ポコ・ヴィヴァーチェ-アニマート・エ・グラツィオーゾ、第20曲 アレグラメンテ、コン・ブリオ】
アヌ・ヴェヘヴィライネン(P)
フィンランドのピアニスト、アヌ・ヴェヘヴィライネン がシベリウス・アカデミーの博士課程でシマノフスキを研究した成果を5枚のアルバムに録音する プロジェクトの最後のリリース。 (Ki)
Alba
ABCD-406(1CD)
『オルフェオ・アモローゾ』
グレアム・リンチ(1957-):ロンドンのブルー(2016)
ペッカ・ヤルカネン(1945-):アナバシスか〜ギターまたは10弦ギターのための5つのノクターン(2015)より  
不眠症のためのノクターン、湿原のジプシー
ユッカ・ティエンスー(1948-):Kymmari(2016)
ニキータ・コシュキン(1956-):オルフェオ
アナスタシア・サロ(1980-):手のひらに乗った雲
シド・ヒッレ(1961-):10弦ギターのための即興曲
トヌ・コルヴィツ(1969-):セレナード
マリ・マンテュラ(10弦ギター)
使用楽器:10弦ギター(最低域4弦フレットレス):Kauko Liikanen(2015)、10弦ギター:Kauko Liikanen(2001)

録音:2016年5月27日?29日、6月12日?14日、2017年1月20日?22日、ハウホ教会(ハメーンリンナ、フィンランド)
制作:マリ・マンテュラ、ペッカ・ヴェサネン
録音:ペッカ・ヴェサネン
ィンランドのギタリスト、マリ・マンテュラの『10弦ギター』(ABCD261)に続く10弦ギターによるアルバムの第2作。イギリスのグレアム・リンチがボー ドレールの詩集『パリの憂鬱』からインスピレーションを得て書いた「ブルー」な気分の4つの組曲「ロンドンのブルー」。「エスニック」と「アルカイック」 に関心を寄せるペッカ・ヤルカネンの「アナバシス」組曲から第3曲〈不眠症のためのノクターン〉と第1曲〈湿原のジプシー〉。フィンランドきっての「アヴァ ンギャルド」音楽家、ユッカ・ティエンスーが「最低域4弦フレットレス」の新モデル10弦ギターのために書いた「不思議なオーラ」を放つ「Kymmari」。 ニキータ・コシュキンの「オルフェオ」は、アダージョ、アレグレット、アダージョの3つの部分から成る哀悼の音楽。「手のひらに乗った雲」は、カレリ ア共和国のペトロザヴォーツク生まれ、フィンランドをルーツにもつアナスタシア・サロの書いた楽しい小品。「10弦ギターのための即興曲」のシド・ヒッ レは、ドイツのフライブルク生まれ、フィンランド在住の音楽家。ジャズを背景にピアニスト、作曲家、指揮者として活動しています。エストニアのトヌ・ コルヴィツ の「セレナード」は、穏やかな気分の小品。「愛のオルフェウス」をイメージしたプログラム構成のアルバムです。 (Ki)

Danacord
DACOCD-799(1CD)
2017年フーズム城音楽祭ライヴ〜稀少ピアノ作品集
(1)チェルニー:ロードの歌曲「思い出」による変奏曲 Op.33
プーランク(ポンパ=バルディ編):愛の小径
(2)デュポン:「病めるとき」より 第5番「日曜日の午後」
(3)ベッリーニ(タールベルク編):ベッリーニの歌劇「ノルマ」のアリア「清らかな女神よ」による幻想曲
(4)ショパン(ゴドフスキー&アムラン編):新しいエチュード第1番 ヘ短調
 アムラン:ロム・アルメによるトッカータ
(5)ヒンデミット:「ルードゥス・トナリス」より Interludium、Fuga quinta in E、Interludium
ワーグナー:エレジー変イ長調 WV.93
デシャトニコフ:「劇場の追憶」より 第5番:ロンド=チェイス
(6)チェイシンズ:前奏曲変ホ短調 Op.12-2
 グレインジャー:デリー地方のアイルランド民謡
グリーン(ワイルド&バーマン編):ボディ・アンド・ソウル
(7)ブラゴイ:ソナタ「おとぎ話」
レヴィツキ:ワルツ風アラベスク Op.6
(8)ドロズドフ:スケルツォ=ワルツ
 ババジャニアン:エレジー
(9)アミロフ:「10の夜想曲的小品」より 子守歌
 ドリーナ&シーグレル:ドゥエンデのワルツ
(1)アントニオ・ポンパ=バルディ(P)

(2)エミール・ナウモフ(P)

(3)サトゥ・パーヴォラ(P)

(4)マルク=アンドレ・アムラン(P)

(5)ルーカス・ゲニューシャス(P)

(6)ダニエル・バーマン(P)

(7)ヴィンチェンツォ・マルテンポ(P)

(8)ナデジダ・ヴラエワ(P)

(9)ミーシャ・ダチッチ(P)
かつてデンマーク領だった北海に面した北ドイツの小さな港町フーズムを舞台として1987年から毎年開催され、ピアノのためのレア・レパートリーのEXPOとして毎年大きな注目を集めている「フーズム城音楽祭」。
通算第31回目となった2017年のフーズム城音楽祭には、"ピアノの超人"マルク=アンドレ・アムランを筆頭にルーカス・ゲニューシャスやヴィンチェンツォ・マルテンポ、エミール・ナウモフなど世界屈指のヴィルトゥオーゾたちが集結!
ピアノ・ファン必聴のレア・レパートリーが満載の中でも一際存在感を発揮しているのは、マルク=アンドレ・アムランの自作自演による「ロム・アルメによるトッカータ」でしょう!
2017年の第15回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールの委嘱による新作課題曲として作曲された「ロム・アルメによるトッカータ」。去る6月に行われた日本ツアーのヤマハホール公演ではアンコールとして演奏され、聴衆の度肝を抜いた話題作、しかもアムラン自身の演奏の登場は大きな話題となることでしょう!

H.M.F
HMM-902309(1CD)
ルガンスキーのドビュッシー
喜びの島/2つのアラベスク
ベルガマスク組曲
レントよりゆっくりと
雨の庭〜「版画」より
映像第2集/ハイドンを讃えて
ニコライ・ルガンスキー(P)

録音:2018 年7月/ドッビアーコ(イタリア)
ドビュッシー・イヤーの2018年、ハルモニア・ムンディは特別なリリースを用意しています。その注目盤のひとつがルガンスキーによるピアノ・アルバム。朋 友メルニコフとは異なり、スタインウェイを用いて輝かしい音世界を創り上げています。
ルガンスキーといえば、ラフマニノフやリスト、ショパンを正確無比な技巧と緻密に計算された設計で説得力満点の演奏を繰り広げてきました。そのルガ ンスキーがドビュッシーをどう再現しているか興味津々です。
ルガンスキーの魅力のひとつが、輝かしく鳴り響く音。音の魔術師だったドビュッシーの最重要ポイントのひとつですが、「喜びの島」などちょっとロシア 音楽を思わせるところにびっくり。ドビュッシーはムソルグスキーを崇拝して、強い影響を受けていますが、「喜びの島」がムソルグスキー起源であることを 気付かせてくれます。
一方「アラベスク第1番」や「ベルガマスク組曲」の「月の光」の清潔できらめくような美しさも絶品。近年ドビュッシーの音楽とジャポニスムの結びつ きに関心が集まっていますが、ドビュッシー芸術にロシア音楽が大きく関与していることを演奏は示唆してくれる貴重な一枚です。 (Ki)

Champs Hill Records
CHRUBI-135(1CD)
即興曲集
スクリャービン:2つの即興曲 Op.141、
 2つの即興曲 Op.12、
 2つの即興曲 Op.10
 マズルカ風即興曲ハ長調 Op.2-3
フォーレ:即興曲第1番変ホ長調 Op.25、
 即興曲第2番ヘ短調 Op.31、
 即興曲第3番変イ長調 Op.34、
 即興曲第4番変ニ長調 Op.91、
 即興曲第5番嬰ヘ短調 Op.102、
 即興曲第6番変ニ長調 Op.86
ショパン:即興曲(全4曲)
カーチャ・アペキシェワ(P)
リーズ国際ピアノ・コンクールとスコットランド国際ピアノ・コンクールでの入賞歴を誇り、チャールズ・オーウェンとのピアノ・デュオ(AVie/AV 2381)でも快演を披露してくれているロシア出身の実力派、カーチャ・アペキシェワのチャンプス・ヒル・レーベル(Champs Hill)での初となるソロ・レコーディングは「即興曲」をテーマとしたプログラム。 2008年には、デビュー・アルバムのグリーグ(Quartz/QTZ 2061)が、英クラシックFMのCDオヴ・ザ・ウィーク、同じく英グラモフォン誌のクリティクス・チョイスに選出され、一気に英国内外で注目を集める存在となったアペキシェワ。 スタイルの異なる3人の作曲家たち、スクリャービン、フォーレ、そしてショパンの「即興曲」のコントラストをアペキシェワが巧みに描いていきます。

Gramola
GRAM-99177(1CD)
シューマン:幻想小曲集 Op.12
ノヴェレッテン Op.21
マルティン・イヴァノフ(P)

録音:2018年1月23-24日Studio
Wavegarden,Mitterertzbach,Lower
Austria
ウィーン国立音楽大学で学び、数多くの国際コンクールを制覇したブルガリア出身のピアニスト、マルティン・イヴァノフ。デ ビュー・アルバム「ショパン:ワルツ集」(GRAM-99146)ではショパンの繊細な心を存分に表現していましたが、今作ではシュー マンの2つの曲集を演奏しています。1837年から1838年に作曲されたこれらの曲集は、どちらもシューマンの絶頂期の作品 で、母親の死、クララとの恋愛と彼女の父、ヴィークの干渉などの様々な経験を乗り越え生まれた作品。内省的な表情の中 に、クララへの溢れる思いが結実した名作です。

POLYMNIE
POL-123137(1CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲付き」
ブラームス:6 つの小品 Op.118
ドビュッシー:水の反映
ドビュッシー:ラモーを讃えて
ドビュッシー:運動
アクシア・マリネスク(P)

録音:: 2017 年12 月 フランス、グラン・テスト、トロワ
ルーマニア出身のピアニスト、アクシア・マリネスクのおそらくは初 CD。知的な上品さ の奥に華やかさが垣間見られるという演奏で、聞いているとグッと挽きつけられる魅力を 持っています。 なおモーツァルトのK.331 の第1 楽章では主題と変奏ごとにトラックが打たれていて便利。

Music&Arts
M&ACD-1290(1CD)
ブゾーニ:ピアノ作品集
エレジー集(転機のあとで/イタリアに!/私の魂は畏れつつ待ち望む/トゥーランドットの部屋/夜/幻影/子守歌)
青春に(全4 曲)
カルロ・グランテ(P)

録音: 2013 年12 月 ウィーン
イタリアの技巧派ピアニスト、カルロ・グランテの弾くブゾーニのピアノ曲集。エレジー集 はブゾーニのピアノ曲の中でも人気が高いもの。中でも子守歌がよく知られています。青春に は1909 年出版。2 曲目のジーグ、ボレロと変奏が比較的知られているが、4 曲全部の録音:は少ない。 カルロ・グランデはイタリア生まれのピアニスト。彼はブゾーニ復興に極めて力を入れてお り、ここでもスペシャリストならではの高い見識が窺える演奏が聞ける。

CAvi
4260085-532575
(1CD)
ドビュッシー、ケージ、武満のピアノ作品
(1)ドビュッシー:映像 第1集(全3曲)
(2)武満徹:ピアノ・ディスタンス
(3)ドビュッシー:前奏曲集 第2巻より 第4曲「妖精たちはあでやかな踊り子」
(4)ケージ:『ソナタとインターリュード』より ソナタ8、2、6、7、5
(5)武満徹:『遮られない休息』より 第2曲「静かに、残酷な響きで」
(6)ドビュッシー:前奏曲集 第1巻より 第1曲「デルフィの舞姫」、第2曲「帆」、第3曲「野を渡る風」
(7)武満徹:『遮られない休息』より 第1曲「ゆっくりと悲しげに、語りかけるように」
(8)ドビュッシー:前奏曲集 第1巻より 第7曲「西風の見たもの」
(9)ドビュッシー:前奏曲集 第2巻より 第10曲「カノープ」
(10)武満徹:『遮られない休息』より 第3曲「愛の歌」
(11)ケージ:『ソナタとインターリュード』より 第3インターリュード
(12)ドビュッシー:前奏曲集 第2巻より 第12曲「花火」
シェイラ・アーノルド(P)

録音:(1)2008年10月、
(2)(3)(5)(6) (7)(8)(9)(10)(12) 2017年9月、
(4)(11)2018年1月
ビュッシー、ケージ、武満のピアノ作品で構成したアルバム。自由な和声を用い新しい音楽の時代を築いたドビュッシーと、音楽そのものの在り方に 一石を投じたケージ。武満はこの2人の作曲家それぞれから影響を受けた作曲家でもあり、関連性のあるプログラミングと言えます。シェイラ・アーノル ドは南インド生まれ、ドイツ育ちのピアニスト。この3人の作曲家を組み合わせただけあって、カラっとした硬質の響きで統一され、過度にロマンに走る こともなく、とは言えほんのりと歌を感じる好演となっています。プリペアド・ピアノを使ったケージ作品が爽やかでポップ。 (Ki)

SOMM
SOMMCD-0168(1CD)
NX-B04
ドビュッシー/ラヴェル:ピアノ作品集
ドビュッシー:映像 第1集/1.水に映る影/2.ラモー賛歌/3.動き/映像 第2集/4.葉ずえを渡る鐘/5.荒れた寺にかかる月/6.金色の魚/7.喜びの島
ラヴェル:夜のガスパール/8.オンディーヌ/9.絞首台/10.スカルボ/11.水の戯れ/12.ラ・ヴァルス(ピアノ独奏版)
アレッサンドロ・タヴェルナ(P)

録音:2016年1月16日 ライヴ Turner Sims Concert Hall, England, UK
2005年、リーズ国際ピアノ・コンクールに入賞し、一躍注目を集めたイタリアのピアニスト、アレッサンドロ・タヴェルナが演奏するドビュッシーとラヴェルの作品集。イギリスの批評家が「ミケランジェリの後継者」と称賛する彼の演奏は、詩的であり色彩的。このアルバムでも彼の煌めく音色と繊細な感性を堪能することができます。
SOMM
SOMMCD-0174(1CD)
NX-B04
大地と海からのこだま
ブリテン:組曲「休日の日記」Op.5
スティーヴンソン(1928-):ブリテンの主題によるピーター・グライムズ幻想曲
アイアランド(1879-1962):ロンドンの夜のバラッド
 海ヘの情熱(R. ウィリアムズによるピアノ編)
ウィリアムズ:海でのさよなら
レイトン(1929-1988):6つの練習曲「スタディ=ヴァリエーションズ」Op.56/15.ホルスト:トッカータ H153
ホルスト:クリスマスの朝 H165/
 民謡断章 OP.46-2/19.ホルスト:夜想曲
 ジーグ
 ブルック・グリーン組曲(V.ラスカーによるピアノ編)…世界初録音
マリア・マーシャン(P)

録音:2017年2月11-12日 Turner Sims Concert Hall, Southampton, England, UK
あまり知られてはいないものの、独特な魅力を持つ英国のピアノ作品を集めた1枚。ブリテンの初期作品「休日の日記」、優れたバリトン歌手、ウィリアムズが作曲した「Goodwood by the Sea」、ケネス・レイトンの練習曲など興味深い作品が並びます。また、ホルストの一連の作品の中にはヴァリー・ラスカーがピアノ用に編曲した「ブルック・グリーン組曲」も含まれています。
SOMM
SOMMCD-0183(1CD)
NX-B04
バントック再発見
バントック(1868-1946):五月の歌
サフィールの思い出/スコットランド風の小品
交響的序曲「サウル」/12のピアノ小
マリア・マーシャン(P)

録音:2017年11月25-26日Turner Sims, Southampton
バーミンガム市SO設立に寄与し、バーミンガム総合大学音楽科教授としても活躍したバントック。作曲家としてもたくさんの作品を残しましたが、その多くは忘れられてしまいました。しかし後期ロマン派風の重厚な音楽の中に、英国民謡のエッセンスを取り入れた彼の作品は、最近になって演奏機会が増え、その美しい響きが多くの聴き手の心をとらえています。このアルバムには1894年から1938年にかけて書かれたピアノ作品を23曲収録。どれもが世界初録音であり、作曲家としてのバントックの再評価に繋がる貴重な1枚です。
SOMM
SOMMCD-082(1CD)
NX-B04
ブリッジ:ピアノ作品集 第2集
おとぎ話組曲/秋に
牧歌的小品 第3集
狂詩的練習曲/グラツィエッラ
劇的幻想曲/3つの小品
海の牧歌 第1番/.小品組曲
4つの性格的小品
マーク・ベッビントン(P)

録音:2007年1月4-5日 CBSO Centre, Berkley St, Birmingham, West Midlands B1 2LF, United Kingdom
フランク・ブリッジは20世紀イギリスで活躍した多くの作曲家の中では異質の存在として知られています。民謡的な要素はほとんど用いることなく、ヨーロッパの主流であった前衛的な作風を貫き、印象派的な和声を用いた作品を多く残しました。しかし、このアルバムで聴けるピアノ曲の中には「おとぎ話組曲」などの親しみやすい曲調のものもあり、彼の幅広い作風に触れることができます。
SOMM
SOMMCD-0162(1CD)
NX-B04
ハイドン:ピアノ・ソナタとピッコロ・ディヴェルティメント
ピアノ・ソナタ 第53番ホ短調 Hob.XVI:34
ピアノ・ソナタ 第60番ハ長調 Hob.XVI:50
ピアノ・ソナタ 第62番変ホ長調 Hob.XVI:52
ピアノ・ソナタ ヘ短調 「ピッコロ・ディヴェルティメント - 変奏曲」 Hob. XVII:6
レオン・マッコウリー(P)

録音:2016年5h月21-22日 St. Catherine's School, Bramley, Guildford, United Kingdom
1993年のウィーン国際ベートーヴェン・コンクールで第1位を獲得、イギリスで有数のピアニストとして認められているレオン・マッコーリー。このアルバムでは、ピアノ学習者にもおなじみの第53番を始め、単一楽章の「ピッコロ・ディヴェルティメント」を含むハイドンの4曲のソナタを熱演しています。
SOMM
SOMMCD-0163(1CD)
NX-B04
アメリカの偉大なソナタ集
コープランド:ピアノ・ソナタ
バーンスタイン
:ピアノ・ソナタ
ルー・ハリソン(1917-2003):ピアノ・ソナタ 第3番
 ラルゴ・オスティナート
アイヴズ:3ページのソナタ
 天国の鉄道
ネイサン・ウィリアムソン(P)

録音:2016年1月10-11日/The Menuhin Hall, United Kingdom
20世紀アメリカ作曲家によるソナタ集。この中には大いなる野心を抱いていた学生時代のバーンスタインのソナタも含まれます。実験的なアイヴズ、独特の音律を追求したハリソン、第2楽章がジャズ風に書かれたコープランド、違った個性を持つ4人の作品を、ウィリアムソンが緻密に弾きわけています。
SOMM
SOMMCD-0173(1CD)
NX-B04
ャイコフスキー:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ ト長調 Op.37
6つの小品 Op.19-第4番夜想曲
つの小品 OP.10-第2番 ユモレスク ホ短調
6つの小品 Op.19-第3番 アルバムの綴り
ドゥムカ-ロシアの農村風景 Op.59
ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.80
ニコラ・ミーチャム(P)

2012年1月30-31日,2月1日/St. George's Chruch, Bristol, UK
チャイコフスキーのピアノ・ソナタはとても美しく旋律的であるのに、実際の演奏会であまり演奏されることがありません。とりわけ学生時代に書かれたものの、作曲家の生前には出版されなかった嬰ハ短調のソナタは、ほとんど注目されることがありません。しかしチャイコフスキー自身はこの曲の第3楽章に手を加え、交響曲第1番の第3楽章に転用したりと、かなり気に入っていたようです。ミーチャムは2曲のソナタを中心に、チャイコフスキーの小品を丁寧に演奏しています。
SOMM
SOMMCD-019(1CD)
NX-B04
ジェフリーズ(1927-):オルガン作品集
オッテン・ファンファーレとプロセッショナル/Canon Howard's Church Mice/幼子キリストのための歌/バーガーの歌/五月の朝の前奏曲/The Return of Canon Howard's Mice/バグパイプ吹き/マジェスティのキリスト/エントラーダ/ファンタジア/おお、わが心/フローリッシュ、アファメーション、メディテーションと6つの変奏曲/羊飼いの歌/カデル・イドリス
ミシェル・ブルシエ(Org)

録音:2000年1月3-5日
イギリス現代作曲家、ジェフリーズのオルガン作品集。1927年に牧師の息子として生まれ、少年合唱団で歌い、作曲家になりますが、1980年代にほとんどの自作を廃棄、以降は沈黙を守りました。抒情的な面と確固たる信念を兼ね備えた曲を一度聴けば、誰もが瞬時に魅了されることでしょう。フランスのオルガニスト、ミシェル・ブルシエの演奏です。
SOMM
SOMMCD-021(1CD)
NX-B04
ソル:ギターのための練習曲集(A.セゴビア編)
12の練習曲 Op.6-第8番ハ長調
24の練習曲 Op.35-第13番ハ長調
12の練習曲 Op.6-第2番 イ長調
12の練習曲 Op.6-第1番ニ長調
24の練習曲 Op.35-第22番ロ短調
24の練習曲 Op.35-第17番 ニ長調
24の練習曲 Op.31-第21番ヘ長調
24の練習曲 Op.31-第16番ニ短調
24の練習曲 Op.31-第20番 イ短調
24の練習曲 Op.31-第19番イ長調
12の練習曲 Op.6-第3番ホ長調
12の練習曲 Op.6-第6番 イ長調
12の練習曲 Op.6-第9番ニ長調
12の練習曲 Op.6-第12番イ長調
24の練習曲 Op.35-第16番 ニ短調
12の練習曲 Op.29-第23番ト長調
12の練習曲 Op.6-第11番ホ長調
12の練習曲 Op.29-第22番 変ホ長調
12の練習曲 Op.29-第13番ロ長調
12の練習曲 Op.29-第17番ハ長調
12の練習曲 Op.29-第14番 ヘ長調
24の練習曲 Op.35-第9番イ長調
24の練習曲 Op.31「進歩的な練習曲」-第4番ロ短調
24の練習曲 Op.35-第24番ホ長調
24の練習曲 Op.35-第5番 ト長調
エロス・ロセッリ(G)

録音:2000年8月4-5.7日/Pieve in S. Giorgio di Valpolicella, Italy
エロス・ロセッリは数々のコンクールで優勝経験を持つイタリアのギタリスト。このアルバムではセゴビアが編曲したフェルナンド・ソルの作品を見事に演奏しています。ソルの音楽を通して、編曲者セゴビアの偉大さも感じさせる演奏です。
SOMM
SOMMCD-028(1CD)
NX-B04
ヤナーチェク:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ 「1905年10月1日、街頭にて」 JW VIII/19
草陰の小径にて 第1集
草陰の小径にて 第2集
霧の中で/思い出
チャールズ・オーウェン(P)

録音:2002年9月14-15日/Wathen Hall, St. Paul's School, London, United Kingdom
英国のピアニスト、チャールズ・オーウェンが演奏するヤナーチェクのピアノ作品集。各国の音楽祭に出演し、ソロだけでなく室内楽作品の演奏が多いオーウェン。繊細なピアニズムが高く評価されています。このアルバムでは、独自の感性を持つヤナーチェクの作品を情感豊かに弾きこなしています。
SOMM
SOMMCD-051(1CD)
NX-B04
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 第2集
オルガン・ソナタ 第2番ハ短調 Op.65-2
オルガン・ソナタ 二短調 Op.65-6
5つの小品-フーガ ト短調
3つの前奏曲とフーガ Op.37 - 第3番フーガ ニ短調
3つの前奏曲とフーガ Op.37 - 第1番フーガ ハ短調
コラール前奏曲 二短調「おお、血と涙にまみれた御頭よ」
コラール前奏曲 ニ短調「おお、血と涙にまみれた御頭よ」(J.ベイト補筆完成版)
オルガン・ソナタ ニ長調 Op.65-5-第3楽章 アレグロ
オルガン・ソナタ ヘ短調 Op.65-1-第2楽章 アダージョ/19.アンダンテ・モデラート・マエストーソ ハ長調
オルガン・ソナタ 変ロ長調 Op.65-4- 第1楽章 アレグロ・コン・ブリオ
6つの前奏曲とフーガ Op.35-フーガ第6番変ロ長調
オルガン・ソナタ ヘ短調 Op.65-1 - 第3楽章 アンダンテ
ジェニファー・ベイト(Org)

録音:2003年11月9日 The Temple Church, Fleet Street, London, United Kingdom
2004年7月31日 St. Matthew's Church, Bayswater, London, United Kingdom
2004年8月6日 All Saint's Church, Margaret Street, London, United Kingdom
2004年9月28日 St. Stephen's Church, Bourmemouth, Dorset, United Kingdom
2004年9月29日 Wimborne Minster, Wimborne, Dorset, United Kingdom
2004年9月29日 All Saint's Church, Margaret Street, London, United Kingdom
2004年10月8日 St. John's Church, Upper Norwood, London, United Kingdom
ジェニファー・ベイトが演奏するメンデルスゾーンのオルガン作品全集第2集。イギリスの代表的な6台のオルガンを駆使し、メンデルスゾーンの魅力を伝えています。ベイト自身が補筆完成した「おお、血と涙にまみれた御頭よ」が聴きどころです。
SOMM
SOMMCD-052(1CD)
NX-B04
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 第3集
3つの前奏曲とフーガ Op.37-第2番ト長調
オルガン・ソナタ イ長調 Op.65-3
フーガ 二短調
アンダンテ ニ長調
全能の神のみわざは大いなるかな
後奏曲 ニ長調
アンダンテ・コン・モート ト短調
フーガ ハ長調
前奏曲 二短調(断章)
アレグロ・ヴィヴァーチェ ヘ長調
アンダンテ ロ短調
コラール 変イ長調
アレグロ・モデラートとグラーヴェ ヘ短調
行進曲風アンダンテ 変ロ長調
ジェニファー・ベイト(Org)

録音:2003年11月10日 The Temple Church, Fleet Street, London, United Kingdom
2004年7月31日 St. Matthew's Church, Bayswater, London, United Kingdom
2004年8月7日 All Saints Church, Margaret Street, London, United Kingdom
2004年9月29日 Wimborne Minster, Wimborne, Dorset, United Kingdom
2004年9月29日 St. Stephen's Church, Bournemouth, London, United Kingdom
2004年10月9日 St. John's Church, Upper Norwood, London, United Kingdom
ジェニファー・ベイトが演奏するメンデルスゾーンのオルガン作品全集第3集。イギリスの代表的な6台のオルガンを駆使し、メンデルスゾーンの魅力を伝えています。2006年4月「Gramophone」誌のエディタース・チョイス受賞。
SOMM
SOMMCD-053(1CD)
NX-B04
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 第4集
オルガン・ソナタ 変ロ長調 Op.65-4
アンダンテ・ソステヌート ヘ短調(フーガ ヘ短調の第2稿)
アンダンテ ニ長調
5つの小品-第1番フーガ 二短調
パッサカリア ハ短調
フゲッタ ニ長調
前奏曲 ハ短調
弦楽のための交響曲第12番の主題による幻想曲とフーガ ト短調
弦楽のための交響曲第12番の主題による幻想曲とフーガ ト短調(断章)
弦楽のための交響曲第12番の主題による幻想曲とフーガ ト短調(J.ペイトによる補筆完成版)
3つの小品-第2番 アレグレット ニ短調
オルガン・ソナタ イ長調 Op.65-3- 第1楽章 コン・モート・マエストーソ
アンダンテ・コン・モート イ長調
3つの前奏曲とフーガ Op. 37-第1番 フーガ ハ短調
コラール ニ長調
オルガン・ソナタ 第2番ハ短調 Op.65-2-第1楽章 Grave-Andante con moto
モデラート ハ長調
2つの小品-第1番 アンダンテ ニ長調(断章)
ジェニファー・ベイト(Org)

録音:2003年11月11日 The Temple Church, Fleet Street, London, England, United Kingdom
2004年7月31日 St. Matthew's Church, Bayswater, London, England, United Kingdom
2004年8月7日 All Saints Church, Margaret Street, London, England, United Kingdom
2004年9月27日 St. Stephen's Church, Bournemouth, Dorset, England, United Kingdom
2004年9月29日 Wimborne Minster, Wimborne, Dorset, England, United Kingdom
2004年10月8日 All Saints Church, Margaret Street, London, England, United Kingdom
ジェニファー・ベイトが演奏するメンデルスゾーンのオルガン作品全集第4集。イギリスの代表的な6台のオルガンを駆使し、メンデルスゾーンの魅力を伝えています。
SOMM
SOMMCD-054(1CD)
NX-B04
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 第5集
3つの前奏曲とフーガ Op.37-第3番ニ短調
オルガン・ソナタ ニ長調 Op.65-5
フーガ ヘ短調
2台のオルガンのための2つのフーガ - 第2番ハ短調
トッカータ 二短調(断章)
トッカータ 二短調(J.ベイトによる補筆完成版)
3つの小品より
トリオ ヘ長調/アレグロ、コラールとフーガ 二短調
アンダンテ ヘ長調(オルガン・ソナタの第3楽章 Op. 65-4)
2つの小品 第2番変ホ長調
コラール ニ短調
アンダンテ・ソステヌート ニ長調
フーガ ニ短調
アレグロ・マエストーソ 変ロ長調(1845年版)
ジェニファー・ベイト(Org)
マーティン・ステイシー(Org)

録音:2003年11月12日 The Temple Church, Fleet Street, London, United Kingdom
2004年8月9日 All Saints Church, Margaret Street, London, United Kingdom
2004年9月28日 St. Stephen's Church, Bournemouth, Dorset, United Kingdom
2004年9月29日 場所不明
004年10月8日 St. John's Church, Upper Norwood, London, United Kingdom
ジェニファー・ベイトが演奏するメンデルスゾーンのオルガン作品全集第5集。このアルバムがシリーズの完結編となります。イギリスの代表的な6台のオルガンを駆使し、メンデルスゾーンの魅力を伝えています。2台のオルガンのための2つのフーガなど珍しい作品も含まれた30年に渡るベイトの研究が昇華された1枚です。

Altus Records
ALU-0013(1CD)
ハーヴェイ:ピアノ・ソロのための「シナリオ」 ジョン・レネハン(P)
イギリスのトラッド、プログレ・グループ「グリフォン」の創立メンバーとして活躍したマルチ・インストゥルメンタリストであり、英国アカデミー賞(BAFTA)の受賞歴を持つ映画音楽作曲家としても高名なリチャード・ハーヴェイ(1953−)。
イギリスの実力派ピアニスト、ジョン・レネハンが演奏する英国映画界の名匠ハーヴェイの曲集「シナリオ」は、印象主義への追憶、地中海の陽射し、リリカルなメロディなど、カラフルな表情を持った20の珠玉のピアノ小品を集めた作品集です。
また、ブラック・ボックス・レーベル(Black Box)の創設者であり、SONY BMGなどの要職を歴任した敏腕プロデューサーであるクリス・クレイカーの存在も、期待を高めてくれるポイントと言えるでしょう。ピアノ・ファン、映画音楽ファンの皆様、どうぞご注目下さい!

Linn
CKD-613S(1SACD)
スティーヴ・ライヒ:ドラミング 加藤訓子(パーカッション、ヴォイス、ピッコロ、口笛)
日本を代表するパーカッショニスト、加藤訓子。2017年リリースの「バッハ:マリンバのための無伴奏作品集(CKD 586S)」は、Linn Recordsの年間ベスト・アルバムに輝き、第10回CDショップ大賞クラシック部門を受賞する等、世界的にも大きな話題を呼びました。スコットランドのハイエンド・オーディオ・メーカー、Linnが技術の粋を結集させて作るアルバム第5弾は、スティーヴ・ライヒに回帰し、ミニマル・ミュージックを世に知らしめたライヒの代表作「ドラミング」をレコーディング!
欧州時代、ダンスカンパニー・ローザスのワールドツアーにも参加し、アンサンブル・イクトゥスと数え切れないライブを演奏している加藤訓子が、パーカッション(ボンゴ、マリンバ、グロッケンシュピール)、ヴォイス、ピッコロ、口笛、計12名全てのパートを自身でオーバーダブし、アンサンブルでは決して表現し得ないドラミングの持つ最上のディテールを紡ぎ出しています。
また、スティーヴ・ライヒ自身からも、「一人の奏者がドラミング全パートを演奏した初めての録音作品。 最上のディテールと共に驚くべき明晰さで捉えています。大いなる喜びの発見です。」と絶賛されています。
Linn
CKD-495S(1SACD)
クセナキス:プレイアデス
ルボン
加藤訓子(パーカッション)

書下ろし日本語解説付き
※DVD付きの「CKD 595S」は、完売、販売終了となりました。

H.M.F
HMM-931811(2CD)
ラヴェル:ピアノ全作品集
鏡,水の戯れ,亡き王女のためのパヴァーヌ,古風なメヌエット,前奏曲,シャブリエ風に,ボロディン風に,ハイドンの名によるメヌエット,マ・メール・ロワ,クープランの墓,夜のガスパール,ソナチネ,高雅にして感傷的なワルツ,パレード(バレエ音楽のためのスケッチ)*,メヌエット嬰ハ短調*
アレクサンドル・タロー(P)

録音:2003 年1,4月
(*は世界初録音)
アレクサンドル・タローのラヴェル全作品集が復活。世界初録音作品が収録されているということでも話題となりました。あらためて、タローの魅力で ある「音色の魔術師」ぶりに聴き入ります。そして、心臓をわしづかみにされるような冷徹さをも感じさせるハーモニー、一流のエスプリが入り混じるタロー の世界の魅力にあらためて感じ入ります。「高雅にして感傷的なワルツ」で魅せる精確なタッチ、「亡き王女のためのパヴァーヌ」での極上の歌など、タロー とラヴェル作品の魅力が炸裂しています。 (Ki)

SONARE
SONARE-1039(1CD)
税込定価
D.スカルラッティ:ソナタ集
(1)二短調 K.1,L.366/(2)へ長調 K.17,L.384/(3)ヘ短調 K.481,L.187/(4)二短調 K.517,L.266/(5)二長調 K.29,L.461/(6)ハ長調 K.513,L.3/(7)ハ短調 K.11,L.352/(8)ト長調 K.14,L.387/(9)二短調 K.213,L.108/(10)へ長調 K.525,L.188/(11)変ロ長調 K.551,L.396/(12)ト短調 K.315,L.235/(13)ト長調 K.146,L.349/(14)ロ短調 K.87,L.33/(15)二長調 K.96,L.465
大島妙子(P)

録音:2018 年 4月/フィリアホール
スイスを拠点に、日本とヨーロッパで演奏と教育に活躍する大島妙子。初の国内盤となる本アルバムは、大島の永年の研究の成果ともいえるスカルラッティ のピアノ・ソナタ15曲を収録しました。謎に包まれた作曲者の魅力を余すところなく紡ぎだします。美しいタッチから奏でられる大島妙子の演奏をご堪能 ください。 (Ki)
■大島妙子
5歳よりピアノを始め、桐朋女子高校音楽科、ドイツ国立フライブルク音楽大学に学び、同大学演奏家コース、並びにソリストコースを最優秀で卒業。ピア ノを高良芳枝、安川加寿子、エディット・ピヒト=アクセンフェルト、ティボー・ハザイ、フーベルト・ハリーに学ぶ。又ジョルジュ・シェベック、パウル・ バドゥラ=スコダ氏などの夏期講座にもたびたび参加。チャイコフスキー・コンクールのチェロ部門で最優秀伴奏者賞、エピナル国際ピアノ・コンクールで 金メダル受賞など、ソロ、室内楽双方の分野にわたって数々の賞を受け、ヨーロッパ各地及び日本各地でソロリサイタル、室内楽の演奏活動を盛んに開始 する。スイス、スウェーデン、フィンランド、ドイツ、オーストリア各地の演奏会、ラジオ出演のほか、スイス、ハンガリー、ルーマニアではオーケストラと 共演、モーツァルトのピアノ・コンチェルトは絶賛を博す。1984年には夫のフェレンツ・セドラックとともにエステルハージー・トリオを結成。ヨーロッパ、 日本各地での公演を続け、好評を博す。スイスバーゼル音楽アカデミー(大学)で教鞭を執った後、現在はベルン音楽院で後進の指導に当たり、日本にも 定期的に帰国、東京および各地での演奏会とともに、NHK-FMでのラジオ録音、後進のためのレクチャー及び公開レッスンなどを精力的に行っています。 2005年夏にはスイス、ヴェンゲンのメンデルスゾーン音楽祭にてピアノ・ソロでオープニング・コンサートを行い、その後、秋にはスイス国立プロヘルヴェティ ア財団の支援のもとに、アルトゥール・オネゲル没後50周年を記念し、ヴァイオリニストでベルンSOのコンサートマスターであるアレクサンドル・ガ ヴリロヴィチとともに日本各地、スイス各地、オーストリア、ウィーンで演奏会、同時にこのオネゲルの作品集のCDも発売されます。その後、チェコのプラハ・ カメラータとバッハのコンチェルト、又シューマンのピアノ五重奏曲を共演し好評を博す。2008-2009年にかけて、ジョン・トンプソン「はじめてのピアノ 教本」(全3巻)、「トンプソンのハノン」をヤマハミュージックメディアより、翻訳出版。

TOCCATA
TOCC-0481(1CD)
NX-B03
ヴィアナ・ダ・モッタ(1868-1948):ピアノ作品集
舟歌 第1番Op.1(1884)
幻想小曲集 Op.2(1884)
ピアノ・ソナタ ニ長調(1885)
ポルトガル狂詩曲 第4番
セレナータ Op.8(1983)
バラーダ Op.16(1905)
舟歌 第2番Op.17(1905)
瞑想(1933)…初録音
ルイス・ピーパ(P)

録音:2004年5月29.30日,6月3.4日、2008年11月2.3日
ポルトガル出身の作曲家、ピアニスト、ヴィアナ・ダ・モッタ。10代でベルリンに留学、その後ヴァイマールでリストに師事 するなど、19世紀後半の最先端のピアノ音楽を学び、その作風を自作に生かしたことで知られています。このアルバ ムに収録された作品はどれもロマン派の語法とポルトガルの伝統舞踊が融合しており、独特の香りを放っています。 最後に置かれた「冥想」は世界初録音。リストとスクリャービンを結ぶかのような神秘的な音楽です。
TOCCATA
TOCC-0490(1CD)
NX-B03
マイケル・ブロウ:ピアノのための25の絵画的前奏曲 マイケル・ブロウ(P)

録音:2018年2月12日
初録音
ヨークシャー生まれのピアニスト、作曲家、弁護士として活躍するマイケル・ブロウ。このアルバムでは、ショパンの伝統 を受け継いだ「24の前奏曲」を自身で演奏しています。最初に即興的に生まれたというロ短調のフレーズは、聴き手 の想像力を刺激する役割を持っており、以降、全ての長調、短調を用いて、豊かな旋律があふれ出します。基本的 に調性に基づくそれぞれの曲は親しみ深く、ラフマニノフやメトネルなどの後期ロマン派風の甘さを有しています。1曲の み「調性なし」とされており、こちらは思いつくままに自由に音を並べたような軽やかな音楽です。

CEDILLE
CDR10000178(1CD)
NX-B04
悪名高きRBGの歌
パトリス・マイケルズ:ロング・ヴュー
ルース・ベイダー・ギンズバーグのポートレイト
ロリ・レイトマン(1955-):Wider Than the Sky 空よりも広く
ヴィヴィアン・ファン(1975-):Pot Roast a la RBG
ギャロップ:My Dearest Ruth わが最愛のルース
デリック・ワン:スカリア/ギンズバーグ
You Are Searching in Vain for a Bright-Line Solution
ホァン・コアンハオ(P)

録音:2017年6月28.29日,11月21日,2018年1月16日
世界初録音(トラック5.10を除く)
日本ではあまり耳なじみのない「Notorious RBG」という言葉。ここでいうRBGとはルース・ベイダー・ギンズバーグ (1933-)のことであり、1993年にクリントン大統領から“アメリカ合衆国最高裁判所の判事”として任命を受けた女 性です。この職務は終身制であるため、彼女は85歳を迎えた現在もその任にあたっており、2016年にはドナルド・ト ランプを批判して物議をかもしたことでも知られています。Notoriousとは悪名高いの意味を持ち「Notorious RBG」としてポップカルチャーの象徴でもあり、2018年にはアメリカで彼女のドキュメンタリー映画も公開されるなど、彼 女の毒舌も、人気も衰えることはありません。 このアルバムは彼女の様々なエピソードから生まれた歌曲を集めたもので、手紙や会話、発言などに混じって、2010 年に先立った彼女の最愛の夫へのラヴ・レターまでもがそっと添えられています。

Orlando Records
OR-0031(1CD)
NX-B09
バス・クラリネットのための作品集
ミカエル・ジャレル(1958-):ASSONANCE II(1989)〜バス・クラリネット独奏のための
ブライアン・ファーニホウ(1943-):TIME AND MOTION STUDY I(1977)〜バス・クラリネット独奏のための
ヨハネス・マリア・シュタウト(1974-):BLACK MOON(1998)〜バス・クラリネット独奏のための
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):OMBRA, DUE PEZZI(1984)〜コントラバス・クラリネット独奏のための
ラファエル・センド:DECOMBRES(2006)〜コントラバス・クラリネットとエレクトロニクスのための
フーゴ・ケイロス(Cl)

録音:2015年9月/2016年8月
ポルトガル出身のクラリネット奏者、フーゴ・ケイロスの新しいアルバムはバス・クラリネットとコントラバス・クラリネットのた めの作品集。ここで彼は最先端の作品を演奏するのではなく、少し前の作品をもう一度見直すことで、それぞれを新 鮮なものとして捉えながら、作品の再評価に挑んでいます。時間とダイナミクスの探求を行っているドナトーニ、演奏不 可能と思われる難しいパッセージの羅列であるファーニホウ。バス・クラリネットの名手エルンスト・モリナーリに捧げられた ジャレルとシュタウトの作品やこの中で唯一エレクトロニクスを伴うセンドの作品までを演奏。普段、あまり脚光を浴び ることのない楽器に光を当てています。

GENUIN
GEN-18609(1CD)
「反映」
ベルトホルト・フンメル(1925-2002):3 つのピアノ小品 「アルバン・ベルク讃」 Op.83
チェ・ウジョン(b.1968):前奏曲第 7 番,前奏曲第 25 番「水の中の鏡」
武満徹:フォーアウェイ
ラヴェル:鏡(全5 曲)
メシアン:幼子イエスに注ぐ 20 の眼差し〜それによって全ては成された
チ・ユキョン(P)

録音:2017 年10 月7-9 日
ドイツ,ノイマルクト・イン・デア・オーバープファルツ
反映 Reflections と題された、韓国のピアニスト、チ・ユキョンのデビューCD。チ・ユキョンはソウルの大学を卒業後、2012 年からハノーファーに留学、ここを拠点に活動の場を広げている。2015 年のクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクール(この年は第1 位なし)では特別賞を3 つも獲得して大きな注目を浴びた。 この初のCD では、ラヴェル、メシアン、武満に加え、20 世紀ドイツの作曲家、ベルトホルト・フンメル(1925-2002)の 1985 年の作品や、同胞の作曲家チェ・ウジョンの前奏曲を収録するなど意欲的。ことにチェの前奏曲第25 番は「水の中の鏡」という題名通り鮮やかなきらめきが美しい。
GENUIN
GEN-18614(1CD)
イタリアのリサイタル
モリナーロ:幻想曲第1 番,
 幻想曲第9 番
ザンボーニ:ソナタ第9 番
スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.531/ソナタ ニ短調 K.213 /ソナタ ニ短調 K.32//ソナタ ロ短調 K.27
パガニーニ:グランデ・ソナタ イ長調 MS.3
レゴンディ:夢想―夜想曲 Op.19
ダニエル・ヴァレンティン・マルクス(G)

録音:2017年12月11−14日 オーストリア,ザンクト・ゲロルト
日の出の勢いのドイツの若いギター奏者、ダニエル・ヴァレンティン・マルクスのデビューCD。ルネサンス期のシモーネ・モリナーロ(1565 頃―1615)、後期バロック時代のジョヴァンニ・ザンボーニ(18 世紀始め)とドメニコ・スカルラッティ、初期ロマン派のパガニーニ、そして19 世紀後半のジューリオ・レゴンディ(1823-1872 彼だけスイス生まれ)とおよそ 250 年ほどのイタリアの作曲家の作品を追いかけています。オリジナル曲のみならず、ドメニコ・スカルラッティのソナタもギターでとても気持ちよく奏でられています。 ダニエル・ヴァレンティン・マルクスは、ドイツ、オーバーバイエルンのエルディングの生まれ。7歳でギターを始め、17 歳の時に生地でヴィヴァルディのギター協奏曲を弾いてデビュー。現在は欧米各地で演奏活動を広げています。 ヒリヤード・アンサンブルの録音場所として知られるオーストリア、ザンクト・ゲロルトの修道院での録音。


King International
KKC-054(1CD)
ギトリス・ライヴ・イン・ジャパン1982
ブラームス):ヴァイオリン・ソナタ第3番 二短調Op.108
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117 BB 124
ショーソン(:詩曲Op.25
パガニーニ(クライスラー編)カプリースOp.1より第13番 変ロ長調
パガニーニ(クライスラー編):カプリースOp.1より第20番 ニ長調
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ イ短調Op.28
アルベニス(クライスラー編):スペインOp.165より第3番マラゲーニャ
クライスラー:中国の太鼓Op.3
クライスラー:愛の悲しみ
イヴリー・ギトリス(Vn)、
岩崎淑(P)

ライヴ録音:1982年11月3日/加茂文化会館(新潟)
日本語帯・解説付
濃厚にして甘美な音色。1982年11月3日、新潟の加茂文化会館におけるイヴリー・ギトリス&岩崎淑のリサイタルが日の目をみます。この音源はピ アニスト岩崎淑のアーカイヴから偶然見つけられた貴重な記録で、アンコールを含む一夜のリサイタルの全貌がカットなく収録されております。岩崎淑との 共演は1980年の初来日以来数知れませんが、今回ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番やショーソンの詩曲パガニーニのカプリースをクライスラー 編曲版で聴けるのも大変貴重といえます。岩崎淑の格調高きピアノとともにギトリス絶頂期のライヴを体感できる録音です。
リサイタルの冒頭からブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番という大曲を演奏しておりますが、その一音目から艶やかで濃厚なギトリスのヴァイオリ ンの音色で会場が満たされます。第2楽章では情熱的な語り口で歌いまくり、涙なしでは聴けぬ唯一無二の音色を奏でております。岩崎淑のピアノも実 に見事でギトリスの演奏にぴたりと合わせ一期一会の音楽を丁寧かつ雄弁に奏でております。
バルトークの無伴奏ヴァイオリン・ソナタではまるで何かに憑りつかれたかのような神がかった演奏を披露。時折、演奏しながら足を踏み鳴らす音も鮮 明に記録してあります。なお、当作品の第3楽章から第4楽章間は、20秒ほどの間がありますが一切編集おりません。あえて当日のライヴの緊張感をご 体感いただければと思います。また、当演奏はギトリスが事前に準備されたか、或いは即興か、カットおよび編曲が行われています。
ショーソンの詩曲では深遠な世界をこの上なく美しく表現し、パガニーニとサン=サーンス(この作品でもギトリスは何度も足を踏み鳴らします)では、 圧倒的なテクニックと自由な節回しでダイナミックな演奏を披露。そして、アンコールではギトリスの愛奏曲のクライスラーで観客を沸かせます。ギトリス と絶大なる信頼をよせる岩崎淑にしか奏でることのできない奇跡のライヴをご堪能ください。 ※この音源は、オリジナル・マスター・テープに起因するノイズ等があります。また、演奏中に足を踏み鳴らす音がございますが演奏者によるものです。 あらかじめ御了承ください。 (Ki)

Gramola
GRAM-99158(1CD)
スクリャービン/シューベルト:ピアノ作品

スクリャービン:24の前奏曲 Op.11
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 Op.78 D894
クリスティアーネ・カライェーヴァ(P)

録音:2017年4月10-12日
オーストリア生まれの女性ピアニスト、クリスティアーネ・カライェーヴァは10歳でソロデビューを飾り、ウィーン音楽院とモスクワの チャイコフスキー音楽院でヴィルサラーゼ、ケンプなど錚々たるピアニストに師事、17歳でウィーン・ベートーヴェン国際ピアノ・コ ンクールに挑戦し、最年少受賞者となりました。その後はソリストとしてだけでなく、室内楽にも力を入れると同時に、ウィーン 国立音楽大学で30年以上に渡り教職に就き、優れた指導者として数多くの後進を育て上げています。この最新アルバム では、スクリャービンとシューベルトの作品を演奏。ショパンの伝統を受け継ぐスクリャービンの前奏曲と、シューベルトの晩年の ソナタ。一見、全く違う性格を持つように見える2つの作品から、彼女は溢れるような詩情と、夢、絶望の感情を次々と引き 出しています。
Gramola
GRAM-99160(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第29番「ハンマークラヴィーア」
アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO57
ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
ロドルフォ・レオーネ(P)

録音:2017年7月7-9日
ベーゼンドルファー社とウィーン国立音楽大学が1961年から開催している「ウィーン・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール」。 4年に1回行われ、過去には内田光子やジョン・オコーナー、シュテファン・ヴラダーなど名手たちが入賞している権威あるコン クールです。 2017年に開催された第15回コンクールでは、250人の参加者を制し、参加当時26歳、イタリア出身のロドルフォ・レオーネ が優勝。このデビュー・アルバムでも並々ならぬ才能を披露しています。彼が選んだのは、ベートーヴェンの32曲の中でも最も 壮麗な「ワルトシュタイン」と、もともとこの曲の第2楽章として想定されていた「アンダンテ・ファヴォリ」。作曲当時の楽器の性 能の限界に挑んだ「ハンマークラヴィーア」の3曲。完璧な技巧と成熟した音楽性が光る見事な演奏です。

FIRST HAND RECORDS
FHR-65(4CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻&第2巻(全曲) アレクサンドラ・パパステファノウ(P)

録音:2017年
ジェルジ・シェボックやアルフレート・ブレンデルにもレッスンを受けたことのあるギリシャ生まれのピアニスト、アレクサンドラ・パパステファノウによ るバッハの平均律全曲。彼女はバッハ作品を重要なレパートリーとしており、平均律の他、ゴルトベルク変奏曲、フーガの技法、音楽の捧げものから鍵盤 楽器のための協奏曲まで幅広くリサイタルで取り上げています。また現代音楽にも造詣が深く、クラム、リゲティ、シュトックハウゼン、武満なども弾きこ なします。グランドピアノの力強い響きを活かした演奏で、深くたっぷりと奏でられるバッハ。ピアノでの平均律全曲録音は最近意外と少ないので貴重な新 譜と言えます。 (Ki)

NEOS
NEOS-21102(1CD)
ドメニコ・スカルラッティと現代のハープシコード音楽
D.スカルラッティ:ソナタ ヘ長調K.205
 ソナタ ヘ長調K.296
イ・サン・ユン(1917-1995):Shao yang Yin
D.スカルラッティ:ソナタ イ長調K.114
R・シュトラウス:「カプリチオ」からの組曲
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調K.516
 ソナタ ニ短調K.517
ユッカ・ティエンスー(b.1948):ハープシコードのための練習曲
D.スカルラッティ:ソナタ ハ短調K.115
ミナス・ボルボウダキス(b.1974):ピカソへの14 のオマージュ
アンドレアス・スコウラス(Cemb)

録音:2009年1月、62:13
ドメニコ・スカルラッティの雅やかなソナタを間に挟みつつ 20〜21 世紀のハープシコード 作品を収録し、ハープシコードの表現の幅広さと今後の可能性に思いを巡らす一枚。アンド レアス・スコウラスはギリシャ出身のピアニスト、ハープシコード奏者。ギドン・クレーメルのロッ ケンハウス音楽祭を始め、多くの音楽祭に参加、ピアノのソリストとしてアンサンブル・アンテ ルコンタンポラン、イギリス室内管などと多数共演している。レパートリーはこのディスクにも収 録されている通り、バロックから現代まで幅広く、近年ではJ.S.バッハの平均律クラヴィーア曲 集、フーガの技法、モーツァルト、ハイドンのピアノ・ソナタの演奏と録音が注目されている。

TUDOR
TUD-1690(3CD)
「ピアノの喜び」
CD1)
シューマン:子供の情景
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番 イ長調 D664
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第15番 ハ長調 K.545
CD2)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番 「月光」
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番 変ロ長調 D960
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49、
 子守歌 変ニ長調 Op.57
CD3)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 Op.57 「熱情」
ショパン:ワルツ集
ワルツ 変ホ長調 Op.18 「華麗なる大円舞曲」/ワルツ 変イ長調 Op.34-1 「華麗なる円舞曲」/ワルツ イ短調 Op.34-2 「華麗なる円舞曲」/ワルツ ヘ長調 Op.34-3 「華麗なる円舞曲」/ワルツ 変イ長調 Op.42 「大円舞曲」/ワルツ 変ニ長調 Op.64-1 「小犬のワルツ」/ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2/ワルツ 変イ長調 Op.64-3/
ワルツ 変イ長調 Op.69-1 「別れ」/ワルツ ロ短調 Op.69-2/ワルツ 変ト長調 Op.70-1/ワルツ ヘ短調 Op.70-2/ワルツ 変ニ長調 Op.70-3/ワルツ ハ短調
ペーター・アロンスキー(P)

録音:CD1:2016年2月4−6日、
CD2:2016年9月26-28日、
CD3)2017年1月30日-2月1日 エンメリヒ=スモラ=スタジオ,カイザースラウテルン(SWR共同制作)
スイスの名ピアニスト、ペーター・アロンスキーによるモーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ショパン、シューマンの 作品が3CD セットで登場。ペーター・アロンスキーはチューリヒの生まれ。半世紀以上欧米で活躍しているが、録音はあまり 残されていなかった。これら3 枚はペーター・アロンスキーの実力の高さを存分に伝えてくれるものばかりである。

Diapason
DIAP-102(1CD)
ドビュッシー:ピアノ作品集
(1)版画/仮面
(2)映像第1集/映像第2集
(4)子供の領分
(4)喜びの島
練習曲第11番「組み合わされたアルペッジョのために」
(5)練習曲第1番「5本の指のために」
 練習曲第4番「6度のために」
(6)練習曲第10番「対比的な響きのために」
 練習曲第7番「半音階のために」
(1)ジャン=エフラム・バヴゼ(P)
 録音:2007年
(2)マルセル・メイエ(P)
 録音:1954年
(4)ロベール・カサドシュ(P)
 録音:1954年
(4)サンソン・フランソワ(P)
 録音:1962年
(5)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
 録音:1949年
(6)クララ・ハスキル(P)
 録音:1952年
没後100周年を迎えたフランス印象派の巨匠ドビュッシーのピアノ作品集。ハスキル、メイエ、フランソワ、カサドシュ、ホロヴィッツといった往年の名手たちの録音に加えて、現代屈指のドビュッシー弾き、ジャン=エフラム・バヴゼの「版画」と「仮面」(Chandos音源)が収録されています。
Diapason
DIAP-097(1CD)
シューべルト:即興曲&アルペジョーネ・ソナタ
(1)4つの即興曲 D.899, Op.90
 4つの即興曲 D.935, Op.142
(2)アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.821
(1)ルドルフ・フィルクスニー(P)
 録音:1948年
(2)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
 ベンジャミン・ブリテン(P)
 録音:1961年
シューベルトの2つの即興曲(D.899&D.935)は、20世紀チェコの名ピアニスト、ルドルフ・フィルクスニーの1948年の録音が選出。母国であるチェコの音楽はもちろんのこと、これらのシューベルトの演奏もフィルクスニーが遺した名演として高い評価を受けています。

COL LEGNO
COL-20107(2CD)
NX-C09
フランク:オルガン作品全集
1.幻想曲 ハ長調 Op.16
2.交響的大曲 嬰ヘ長調 Op.17
3.前奏曲、フーガと変奏曲 ロ短調 Op.18
4.パストラール ホ長調 Op.19
5.祈り 嬰ハ短調 Op.20
6.フィナーレ 変ロ長調 Op.21
7.幻想曲 イ長調
8.カンタービレ
9.英雄的小品 ロ短調
10.コラール ホ長調
11.コラール ロ短調
12.コラール イ短調
クリストフ・マリア・モースマン(Org)

録音:1999年6月
Col legnoレーベルとしては珍しい、フランクのオルガン作品を網羅した2枚組アルバム。 1960年ドイツ生まれのオルガニスト、モースマンによる演奏。
COL LEGNO
COL-20108(1CD)
NX-B06
モーツァルト-レーガー-ベートーヴェン
レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガOp.132a
モーツァルト:フーガ ハ短調 K.426
ベートーヴェン:大フーガ 変ロ長調Op.134
レーガー:ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガOp.86
アンドレアス・グラウ(P)
ゲッツ・シューマッハー(P)

録音:2002年11月、2003年2月
Col legnoレーベルでおなじみ、アンドレアス・グラウとゲッツ・シューマッハーによるピアノ・デュオ・シリーズ。モーツァルトとベー トーヴェンを主題にしたレーガーの2曲の変奏曲と、2曲のフーガが収録されており、レーガーの変奏曲に対する探求心と、西 洋音楽におけるフーガの伝統が感じられる好企画盤です。
COL LEGNO
COL-20206(1CD)
NX-B06
ヴィシネグラツキー(1893-1979):エチュードと24の前奏曲
回転運動の練習曲
24の前奏曲
棚田文紀(P)
ジェラール・フレミー(P)
シルヴァーヌ・ビリアー(P)
マルティヌ・ヨステ(P)

録音:2000年12月21-24日
四分音主義の作曲家ヴィシネグラツキーの代表作、24の前奏曲を含む作品集。 十二音よりも更に狭い音程(微分音)の研究家として知られるヴィシネグラツキーの生み出す音楽を初めて体験する人にも 最適な1枚。複雑な工程を経て、四分音で調律された2台のピアノが奏でる響きは、聴き手に混迷を与えるとともに、軽い 中毒性も持っています。日本の作曲家、ピアニスト棚田文紀も演奏に参加。

Profil
PH-18041(12CD)
スヴャトスラフ・リヒテル・プレイズ・リスト&ショパン1948-1963
■Disc1〜リスト
(1)超絶技巧練習曲集〜前奏曲/モルト・アジタート/風景/鬼火/英雄的/荒野の狩/夕べの調べ/練習曲ヘ短調/(2)演奏会用練習曲「小人の踊り」/(3)超絶技巧練習曲集〜風景/鬼火/夕べの調べ/(4)演奏会用練習曲「小人の踊り」/(5)超絶技巧練習曲集〜鬼火
■Disc2〜リスト
巡礼の年
(1)オーベルマンの谷〜第1年スイス/(2)泉のほとりで〜第1年スイス/(3)婚礼〜第2年イタリア/(4)エステ荘の糸杉に(第1)〜第3年イタリア/(5)ペトラルカのソネット第123番〜第3年イタリア/(6)ゴンドラの漕ぎ手〜第2年イタリア追加/(7)カンツォーネ〜第2年イタリア追加/(8)タランテラ〜第2年イタリア追加/(9)ペトラルカのソネット第123番〜第3年イタリア/(10)オーベルマンの谷〜第1年スイス
■Disc3〜リスト
(1)ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
(2)ハンガリー幻想曲
(3)ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
■Disc4〜リスト
(1)ピアノ協奏曲第2番イ長調
(2)悲愴協奏曲ホ短調
(3)ピアノ協奏曲第2番イ長調
■Disc5〜リスト
(1)詩的で宗教的な調べ〜死者の追憶/(2)詩的で宗教的な調べ〜葬送/(3)ポロネーズ第2番ホ長調/(4)スケルツォと行進曲/(5)暗い雲/(6)詩的で宗教的な調べ〜葬送
■Disc6〜リスト
(1)忘れられたワルツ第1番嬰ヘ長調/第2番変イ長調/第3番変ニ長調
(2)愛の夢第2番ホ長調
(3)愛の夢第3番変イ長調
(4)コンソレーション第6番ホ長調
(5)ハンガリー狂詩曲第17番ニ短調
(6)メフィスト・ワルツ第1番
(7)歌曲「私の歌は毒されている」(ハイネ詩)
(8)愛の夢第2番ホ長調/第3番変イ長調
(9)メフィスト・ワルツ第1番
■Disc7〜ショパン
エチュ−ド
(1)ハ長調Op.10の1/(2)イ短調Op.10の2/(3)ホ長調Op.10の3「別れの曲」/(4)嬰ハ短調OP.10の4/(5)変ホ短調Op.10の6/(6)変イ長調Op.10の10/(7)変ホ長調Op.10の11/(8)ハ短調Op.10の12「革命」/(9)ホ短調Op.25の5/(10)嬰ト短調Op.25の6/(11)嬰ハ短調Op.25の7/(12)変ニ長調Op.25の8/(13)イ短調Op.25の11「木枯し」/(14)ハ短調Op.25の12「大洋」/(15)ホ長調Op.10の3「別れの曲」/(16)ホ短調Op.25の5
■Disc8〜ショパン
(1)バラード第1番ト短調Op.23/(2)バラード第2番ヘ長調Op.38/(3)バラード第3番変イ長調Op.47/(4)バラード第4番ヘ短調Op.52/(5)舟歌Op.60
/(6)バラード第3番変イ長調Op.47/(7)バラード第4番ヘ短調Op.52
■Disc9〜ショパン
(1)ワルツ第2番変イ長調Op.34の1「華麗なワルツ」/(2)ワルツ第3番イ短調Op.34の2/(3)ワルツ第4番ヘ長調Op.34の3「華麗なワルツ」/(4)ワルツ第13番変ニ長調Op.70の3/(5)ノクターン第1番変ロ短調Op.9の1/(6)ノクターン第4番ヘ長調Op.15の1/(7)ノクターン第6番ト短調Op.15の3/(8)ノクターン第12番ト長調Op.37の2/(9)マズルカ イ短調Op.17の4/(10)4つのマズルカOp.24/(11)マズルカ変ニ長調Op.30の3/(12)ノクターン第4番ヘ長調Op.15の1
■Disc10〜ショパン
(1)ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26の1/(2)ポロネーズ第3番イ長調Op.40の1「軍隊」/(3)ポロネーズ第4番ハ短調Op.40の2
(4)幻想ポロネーズOp.61/(5)ポロネーズ第8番ニ短調Op.71の1/(6)ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26の1/(7)幻想ポロネーズOp.61
■Disc11〜ショパン
(1)スケルツォ第1番ロ短調Op.20/(2)スケルツォ第2番変ロ短調Op.31/(3)スケルツォ第4番ホ長調Op.54.(4)前奏曲集Op.28〜第4番ホ短調/第5番ニ長調/第7番イ長調/第8番嬰ヘ短調/第6番ロ短調/第9番ホ長調/第10番嬰ハ短調/第11番ロ長調/第19番変ホ長調/第17番変イ長調/第23番ヘ長調/第24番ニ短調.(5)前奏曲嬰ハ短調Op.45/(6)スケルツォ第4番ホ長調Op.54
■Disc12〜ショパン&シマノフスキ
(1)ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズOp.22
(2)シマノフスキ:ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.21
(3)シマノフスキ:マズルカOp.50〜第12番/第17番/第18番
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

■Disc1 58’ 06”
録音:1957年4月8日モスクワ・ライヴ(1)、
1958年2月5日モスクワ・ライヴ(2)、
1955年3月16日モスクワ・ライヴ(3)
1958年2月11日ブダペスト・ライヴ(4)、
1958年3月2日ソフィア・ライヴ(5)

■Disc2 75’ 59”
録音:1956年3月2日モスクワ・ライヴ(1)-(8)、
1958年2月11日ブダペスト・ライヴ(9)、
1952年1月10日モスクワ・ライヴ(10)

■Disc3 
カレル・アンチェル(指)チェコ・フィル(1)、
ヤーノシュ・フェレンチク(指)ハンガリー国立O(2)、
キリル・コンドラシン(指)LSO(3)
録音:1954年6月3日プラハ・ライヴ(1)、
1961年9月27日ブダペスト・ライヴ(2)、
1961年7月19-21日スタジオ・セッション(ロンドン)(3)

■Disc4 59’ 47”
キリル・コンドラシン(指)ボリショイ劇場O(1)、
アントン・ギンズブルク(第2ピアノ)(2)、
キリル・コンドラシン(指)LSO(3)
録音:1955年3月14日モスクワ・ライヴ(1)、
1959年1月8日モスクワ・ライヴ(2)、
1961年7月21日スタジオ・セッション(ロンドン)(3)

■Disc5 60’ 04”
1957年5月9日モスクワ・ライヴ(1)(3)(4)、
1948年2月26日モスクワ・ライヴ
(2)、
1954年10月14日レニングラード・ライヴ(5)、
1955年3月16日モスクワ・
ライヴ(6)

■Disc6 61’ 12”
ニーナ・ドルリアク(S)(7)
1948年2月26日モスクワ・ライヴ(1)(3)、
1956年モスクワ・ライヴ(2)(6)、
1957
年5月9日モスクワ・ライヴ(4)(5)、
1956年3月24日ブカレスト・ライヴ(7)、
1958年2月11日ブダペスト・ライヴ(8)、
1954年10月14日レニングラード・
ライヴ(9)

■Disc7 43’ 33” 
録音:1960年5月31日レニングラード・ライヴ(1)(8)(14)、
2月21日プラハ・ライヴ(2)(11)、
2月26日ブカレスト・ライヴ(3)(7)(13)、
3月3日キエフ・ライヴ(6)、
1952
年1月14日モスクワ・ライヴ(4)(9)(10)(12)、
1963年1月27日ロンドン・ライヴ(5)、
1950年モスクワ・セッション(15)(16)

■Disc8 62’ 08”
1960年3月3日キエフ・ライヴ(1)、
1950年6月19日モスクワ・ライヴ(2)(3)、
1949年5月30日モスクワ・ライヴ(4)、
1961年6月8日モスクワ・ライヴ(5)、
1960年9月24日モスクワ・ライヴ(6)、
1963年1月27日ロンドン・ライヴ(7)

■Disc9 61’ 10” 
録音:1950年6月19日(1)(2)(3)(6)(7)(8)(9)、
1949年5月30日(4)(11)、
1952年(5)、
1952年1月14日(10)(以上モスクワ・ライヴ)、
1963年11月28日ライプツィヒ・ライヴ(12)

■Disc10 57’ 40”
録音:1952年1月10日(1)(2)(3)(4)、
1950年6月19日(5)(以上モスクワ・ライヴ)、
1948年スタジオ・セッション(6)、
1962年10月15日ミラノ・ライヴ(7)

■Disc11 61’ 58”
録音:1950年6月19日(1)(4)、
1949年5月30日(2)、
1960年9月24日(3)、1952年1
月10日(5)(以上モスクワ・ライヴ)、
1961年7月10日ロンドン・ライヴ(6)

■Disc12 49’ 36”
キリル・コンドラシン(指)LSO(1)
録音:1961月7日16日ロンドン・ライヴ(1)、
1959年1月8日モスクワ・ライヴ(2)、
1954年11月11日ワルシャワ・ライヴ(3)

全てモノラル
Profileレーベルがドイツの放送局に眠るリヒテルの音源をひきつづき調査した結果、驚愕のショパンとリストを発掘しました。1948年から1963年 までのライヴ中心で、ファンさえ知らない初出物も含まれています。
リヒテルは1952年にグリゴーリ・アレクサンドロフ監督の映画「作曲家グリンカ」へ俳優として出演し、リストの再来と見まごう好演をしています。当 Boxはその時期のコンサートが中心ですが、壮年期のリヒテルならではの強靭なテクニックとみなぎる覇気に圧倒され続けます。ことに1957年4月8日 にモスクワ音楽院大ホール出行った「超絶技巧練習曲」、1956年3月2日の「巡礼の年」(いずれも抜粋)の珍しい音源の凄まじさは言葉を失います。
さらに嬉しいのがリヒテルの「愛の夢」が聴けること。1948年2月と1958年2月の2種の音源が収められていますが、前者は初出の貴重品。さす がリヒテルと感心させられるほど引き込まれます。
リスト以上に驚きなのがショパン。バラード全曲をはじめ、ワルツ、ノクターン、マズルカ、ポロネーズなど、信じ難い初出ないし入手難なものばかり集 められています。リヒテルの「別れの曲」と「革命」、バラード第1番とスケルツォ第2番さらに「軍隊ポロネーズ」と夢のようなラインナップが続きます。 センチメンタリズムのない巨大さがさすがの神業で、リヒテルの凄さを改めて認識させられます。
Disc12には、シマノフスキのピアノ・ソナタ第2番とマズルカ抜粋が収められているのも嬉しい限り。ピアノ・ソナタ第2番は身の毛がよだつような難 曲ですが、リヒテルはピアノを鳴らしっていて、誰も真似のできない効果に言葉を失います。マズルカの語り口の巧さもまさに絶品。 大半は入手困難で、熱心なファンでも持っていないものばかり。さらに驚きの価格で、新たなリヒテルの名盤の登場となります。 (Ki)

Aeolus
AE-11141(1SACD)
コンフルアンス〜ワーグナー、ブルックナー、リスト、フランク、ルソー
ワーグナー(クレマン編):「トリスタンとイゾルデ」 前奏曲
フランク:3つの小品より 幻想曲イ短調
サミュエル・ルソー:オルガンのための幻想曲 Op.73
ブルックナー(クレマン編):交響曲第7番より アダージョ
リスト:リヒャルト・ワーグナーの墓に
リスト(クレマン編):詩的で宗教的な調べより 葬送曲
モーリス・クレマン(Org)

録音:2017年10月、聖ラウレンティウス教会(ルクセンブルク)
ルクセンブルク・フィルの"オルガニスト・イン・レジデンス"を務めるモーリス・クレマンが、聖ラウレンティウス教会(ルクセンブルク、ディーキルヒ)のトーマス・オルガンを弾いたファースト・アルバム。
コンフルアンス(Confluences/合流)をテーマに、ドイツ、フランスの作曲家に対するワーグナーの影響を表現したプログラム。自身で編曲したブルックナーの交響曲第7番(第2楽章)やワーグナー、リストの名曲のオルガン版をAeolusの高音質SACDでお届けします。

Channel Classics
CCS-41318(1CD)


約1800万回再生!
4つの幻想曲
ベートーヴェン
:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ショパン:幻想曲ヘ短調 Op.49
シューマン:幻想曲ハ長調 Op.17
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番(幻想ソナタ)嬰ト短調 Op.19
アンナ・フェドロヴァ(P)
ヤープ・ファン・ズヴェーデンが絶賛するウクライナの若きトップ・ピアニスト、アンナ・フェドロヴァの新録音が、オランダのChannel Classicsから登場!
アンナ・フェドロワは、1990年ウクライナ生まれ。故郷を離れてからはロンドンの王立音楽カレッジとイタリアのイモラ国際ピアノ・アカデミーで学び、2009年にはポーランドのルービンシュタイン記念コンクールで優勝。その他多くの国際コンクールでも入賞し、その高い技術と可憐なパフォーマンスで、世界の聴衆を魅了してきました。
2013年にアムステルダムで行われたラフマニノフのライヴはYouTubeでも放映され、現在約1800万回再生されるなど、特に大きな反響を巻き起こしています。
日本にも度々来日し、多くのファンを生み出してきたフェドロヴァのChannel Classicsデビュー・レコーディングは、各作曲家が独自の方法で探求してきた、もっとも自由なジャンルの一つである「幻想曲」。ショパンとシューマンの「幻想曲」に、「幻想曲風ソナタ」であるベートーヴェンの「月光」、そして「幻想ソナタ」の別名も持つスクリャービンのピアノ・ソナタ第2番。彼女が愛し、ここ2年間のシーズンで演奏してきた4つの「幻想曲」です。

若林工房
WAKA-4209(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 イリーナ・メジューエワ(P)

録音:2017〜2018年、新川文化ホール(富山県魚津市)
2015年にリリースされた「第1巻」が高い評価を獲得したメジューエワによるバッハ:「平均律クラヴィーア曲集」、待望の続編(第2巻)が登場します。今作も期待通りの、いや、期待を上回る素晴らしい出来栄え!作品への献身的な姿勢はそのままに、さらなる自在さを獲得したメジューエワのバッハ解釈は、考え抜かれた響きとテンポ、ダイナミクス、フレージング、アーティキュレーション、ポリフォニーの扱い、すべてが自然で輝かしい説得力に満ちています。バッハ音楽の奥深い魅力をストレートに伝える、「平均律」の新たな名盤の誕生です。

Audite
AU-97704(1CD)
スカルラッティとベリオ
1.スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K.491
2.ベリオ:6つのアンコールより「芽」
3.ベリオ:6つのアンコールより「葉」
4.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.454
5.ベリオ:6つのアンコールより「地のクラヴィア」
6.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K.239
7.ベリオ:6つのアンコールより「水のクラヴィア」
8.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K.466
9.ベリオ:6つのアンコールより「大気のクラヴィア」
10.スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.342
11.ベリオ:6つのアンコールより「火のクラヴィア」
12.スカルラッティ:ソナタ ト長調 K.146
)
シューベルトとヴィトマン
13.シューベルト:『楽興の時』D.780よりT.モデラート
14.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第1曲
15.シューベルト:『楽興の時』D.780よりU.アンダンティーノ
16.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第2曲
17.シューベルト:『楽興の時』D.780よりV.エール・リュス
18.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第3曲
19.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第4曲
20.シューベルト:『楽興の時』D.780よりW.モデラート
21.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第5曲
22.シューベルト:『楽興の時』D.780よりX.アレグロ・ヴィヴァーチェ
23.ヴィトマン:牧歌と深淵〜ピアノのための6つのシューベルトの回想より第6曲
24.シューベルト:『楽興の時』D.780よりY.アレグレット
アンドレア・ルケシー ニ(P)

録音:2017年10月1-3日/ルッカ・ルイジ・ボッケリーニ音楽院
知性派ピアニスト、アンドレア・ルケシーニが “バロック、ロマン派と近代作品との対話” としてスカルラッティとベリオ、シューベルトとヴィトマンを交 互に収録したユニークなアルバムをリリースしました。
ルケシーニはマリア・ティーポの弟子で、10代でミラノ・スカラ座ディーノ・チアーニ国際コンクールに優勝し世界的な注目を集め、以来シノーポリ、アバド、 シャイー、ルイージなどの指揮者の指名のもと、数々のオーケストラと共演してきました。幅広いレパートリーを持ち、当ディスクに収録されている作曲家 ルチアーノ・ベリオとも交流が深かったピアニストです。近年はソロ活動の一方、室内楽作品への取り組みも積極的で、ヴァイオリニスト渡辺玲子やチェ リスト、マリオ・ブルネロなど名だたる演奏者との共演を誇り、auditeレーベルからはクレモナSQとの共演でサン=サーンスのピアノ五重奏曲 (AU 97728)をリリースしております。
第2次大戦後のイタリア前衛音楽を代表する作曲家、ルチアーノ・ベリオは、ダッラピッコラについて12音技法を学び、1955年のミラノの電子音楽 スタジオを開設とともに、そこを中心に精力的に活動しました。6つのアンコールは本来単独に書かれましたが、その後「地・水・大気・火」のクラヴィ アを4部作とし、さらに「芽」、「葉」を加えてピアノ曲集として出版された作品です。
一方、1973年ミュンヘン生まれのクラリネット奏者、作曲家、指揮者イェルク・ヴィトマンは、2018年の「サントリーホール サマーフェスティヴァ ル2018」のテーマ作曲家としても注目されております。2009年に初演、出版された「牧歌と深淵」〜ピアノのための6つのシューベルトの回想はシュー ベルトへのオマージュの作品で、当演奏では楽興の時と交互に演奏することによりその世界観が鮮明に際立ちます。バロック、ロマン派と近代作品が対話 するようにエレガントに奏でられております。 (Ki)

ODRADEK RECORDS
ODRCD-330(1CD)
ブラームス・ザ・プログレッシヴ
ブラームス:6 つの小品Op.118
ウェーベルン:こどものための小品
 ピアノのための楽章
ベルク:ピアノ・ソナタOp.1
ウェーベルン:ピアノのための変奏曲Op.27
ブラームス:4 つの小品Op.119
ピナ・ナポリターノ(P)

録音:2017年10月
シェーンベルクを始めとする新ウィーン楽派は無調様式の可能性を示したワーグナ ーばかりを崇拝していたわけではなく、自らの様式を確立するためむしろブラームス の作品からより多くを学んだ。ここにはベルクの作品 1 のソナタとウェーベルンの初期 と 12 音技法確立後の作品とブラームスの晩年の傑作作品 118、119 が収められ、併 せて聴くと互いが照射しあい、ベルク、ウェーベルンに内在するロマンティシズムとブ ラームスに内在する先進性が改めて浮かび上がってくる。 ピアノのピノ・ナポリターノはイタリアの若手でミケランジェリの弟子ブルーノ・メゼーナ に師事、ロマン派から現代音楽を得意としており ODRADEK からは「シェーンベルク: ピアノ作品全集」(ODRCD300)、「シェーンベルク、バルトーク:ピアノ協奏曲、他 (ODRCD339)」が発売になっています。イタリア人らしい伸びやかなカンタービレがウェ ーベルン、ベルクの作品にロマンの香りを与えます。
ODRADEK RECORDS
HLSCD-008(1CD)
(HELLO STAGE シリーズ)
「ハープで聴くショパン」
ショパン:エチュードOp.25-1「エオリアン・ハープ」
バラード第1 番Op.23-1
夜想曲第15 番
夜想曲第16 番
歌曲集*(「若い少女の願い」「私の恋人」「ハンサムな若者」「伝令」「指輪」「春の歌」「エレジー」)
前奏曲第25 番
コリーヌ=マリー・オルリア
ック(Hrp)
オルガ・パシチニク (S) *

録音:2017年10月
ショパンのピアノ曲と歌曲のピアノ伴奏部をハープに編曲したものを収録。編曲は 演奏者コリーン=マリー・オルリアック自らが行っています。ピアノの譜面をそのままハー プで弾くことは不可能だが、この編曲版は原曲の持ち味を損なわないよう、音をうまく 取捨選択し、なおかつハープらしさが出るように適宜、改作されており大変秀逸。バラ ード第 1 番のようなエネルギッシュで情熱的な作品もハープの典雅で上品な音色に 変わることで作品の新たな魅力を知ることができます。「エオリアン・ハープ」は文字通り のハープの曲となり、夜想曲は極上のリラクゼーションとして就寝時にかける音楽に最 高。歌の数々もまるで歌手がギターや竪琴片手に歌っているような、歌本来が持つ雰 囲気を出しています。

WERGO
WER-7341(2CD)
シュトックハウゼン:ピアノ曲 I-XI
(1)ピアノ曲 XI 作品番号7(1956)Version 1
(2)ピアノ曲 I 作品番号2(1952/53)
(3)ピアノ曲 II 作品番号2(1952/53)
(4)ピアノ曲 III 作品番号2(1952/53)
(5)ピアノ曲 IV 作品番号2(1952/53)
(6)ピアノ曲 VIII 作品番号4(1954)
(7)ピアノ曲 VII 作品番号4(1954/55)
(8)ピアノ曲 VI 作品番号4(1954/55/61)
(9)ピアノ曲 XI 作品番号7(1956)Version 2
(10)ピアノ曲 V 作品番号4(1954)
(11)ピアノ曲 IX 作品番号4(1954/61)
(12)ピアノ曲 X 作品番号4(1954/61)
ザビーネ・リープナー(P)

録音:2015年12月5-6日((7)(10)(11))、2016年9月19-21日((1)(8)(9))、2017年6月14日((2)(3)(4)(5)(6))、2018年2月21-23日((12))
2018年8月22日、シュトックハウゼンは生誕90周年を迎えます。ブーレーズ、ノーノと並び「前衛三羽烏」と讃えられた偉大な作曲家のアニヴァーサリーを記念して、現代音楽専門レーベルWERGOより、注目の新譜が発売されます。
第2次世界大戦により破壊された世界で「未来の音楽」を書くことを自らの道としたシュトックハウゼン。「過去の瓦礫の中で、新たな音楽を創り出さねばならない」と1955年に語っています。1952年から1961年にかけて書かれたI〜XIまでの『ピアノ曲』は、あえて中立的で普遍的な音色を持つピアノに使用楽器に限定することで新しい音楽を模索した、若きシュトックハウゼンの代表作のひとつ。点描的セリー音楽を発展させ編み出した「群作法」による『I〜IV』に始まり、『V〜X』では記譜上の「厳格性」と「不確定性」の軋轢による効果を推し進め、同時に様々な奏法を試みます。『XI』は一つの到達点と言える作品で、決められたルールの下でいくつかの群を奏者が自由な順番で弾いていきます。このCDには2パターンの演奏が収められており、演奏の自由度と緊張感の凄まじさが良く分かります。
ザビーネ・リープナーはWERGOレーベルから多数のアルバムをリリースしているピアニスト。ケージ、フェルドマン、カーゲル、シェルシなど現代音楽を十八番とする名手です。深い理解に裏打ちされた精確無比な演奏が素晴らしく、難解な作品の意図を明確かつ繊細に伝えてくれます。

Cobra Records
COBRA-0064(2CD)
パガニーニ:24のカプリース Op.1 リサ・ヤコブス(Vn/ジョヴァンニ・バッティスタ・ロジェリ1692年製)

録音:2017年&2018年、聖クネラ教会(レーネン、オランダ)
17歳でリッカルド・シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウOとの共演でデビュー、2005年にリトアニアで行われた第2回ヤッシャ・ハイフェッツ国際ヴァイオリン・コンクールで最高位を受賞したオランダの美しきヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、リサ・ヤコブス。オランダのCobra Recordsからリリースされるアルバム第3弾は、すべてのヴァイオリニストにとって逃れることのできない偉大な聖典、パガニーニの「24のカプリース」の全曲録音!(トータルタイム:約87分)
普段は1683年製のルジェリ(ルッジェーリ)・ヴァイオリンを弾いているヤコブスですが、今回の録音では、ジョヴァンニ・バッティスタ・ロジェリ1692年製のヴァイオリンを選択。驚異的な技術面に加え、濃密な音楽性と重厚な物語を内包するパガニーニの悪魔的な作品を、リサ・ヤコブスが大いなる情熱を傾けて演奏します。

Hyperion
CDA-68247(1CD)
新発見のリストVol.4〜夢と幻想
リスト:ハンガリー狂詩曲第23番嬰ハ短調 「夢と幻想」 S.242/23/葬送前奏曲 S.205b/悲しみのゴンドラ(第2ドラフト) S.199a/ii/ビューロー行進曲(第1ドラフト) S.229b/ペテーフィの追悼に(改訂版) S.195ii/守護天使(アンジェラス)(第1バージョン、第1スケッチ) S.162a/i/エステ荘の糸杉に1(第1バージョン) S.162b/1/アルバムの綴り 「メフィスト・ワルツより」 S.167m/2/ベルリオーズの 「ファウストの劫罰」 〜妖精の踊り(第1バージョン) S.474a/ロッシーニの歌劇 「マオメット2世」 による幻想曲 S.421b/アルバムの綴り 「デュッセルドルフ前奏曲」 S.163f/2/アルバムの綴り 「アヴェ・マリア」/アルバムの綴り 「ダブリン」 S.164r/アルバムの綴り 「芸術家に寄す1」 S.166t/1/アルバムの綴り 「芸術家に寄す2」 S.166t/2/ラルゴ ロ短調 S.692p/1/無関心論 S.692p/2/ピアノ小品 変ホ短調 S.692n/騎兵の急行軍 S.460
レスリー・ハワード(P)

録音:2017年11月8日−9日、ポットン・ホール(サフォーク)
フランツ・リストの世界的権威であり、全98枚(+ボーナスCD1枚)におよぶ「リスト:ピアノ作品全集(CDS 44501/98)」の完成という前人未到の偉業(ギネス・ブックにも登録)を達成したピアニスト、レスリー・ハワード。
ハワードは、リストの主要な作品を網羅したあと、「新発見のリスト」と題して異稿や断片、新発見作品などを全3巻にわたって録音してきましたが、ハワードの生誕70周年となる2018年に、ついに続編となる「新発見のリスト第4巻」が登場します。「新発見のリスト第3巻」までは「リスト:ピアノ作品全集(CDS 44501/98)」に含まれているため、この第4巻を加えることで、このプロジェクトの記念すべき100枚目のCD(ボーナス・ディスク含む)となります。
全集BOX完成後も、飽くなき探究心で更なる「新発見」を求め、各地の手稿譜や断片を研究したレスリー・ハワードが新たに録音したのは、近年発表された「ハンガリー狂詩曲第23番 S.242/23」を中心に、様々な作品の初稿、別稿、初期スケッチ、スケッチブックに残されていた習作など全19曲。すべて、おそらく世界初録音であると考えられている作品です。

ONDINE
ODE-1323(2CD)
NX-B04
バッハ:ソナタ・パルティータ・組曲
フランス・ブリュッヘンが編曲した無伴奏リコーダーのための作品全集

【CD1】無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータからの11楽章(F.ブリュッヘンによる無伴奏リコーダー編)

無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006(抜粋)
1.第1曲:前奏曲/2.第3曲:ガヴォットとロンド/3.第5曲:ブーレ/4.第6曲:ジーグ

5.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001-第1楽章 Adagio
6.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003-第4楽章 Allegro
7.無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV1005-第4楽章 Allegro assai
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004(抜粋)
8.第1曲:アルマンド/9.第2曲:クーラント/10.第3曲:サラバンド/11.第4曲:ジーグ
【CD2】無伴奏チェロ組曲 第1番-第3番(F.ブリュッヘンによる無伴奏リコーダー編)
無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007
無伴奏チェロ組曲 第2番 ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009
ボレッテ・ロズ(リコーダー)

使用リコーダー
【CD1】
ラルフ・エーレルト(Bizeyモデル)製アルト・リコーダー A392Hz…1-4
ジャン=リュック・ブードゥロー(Bressanモデル)製 ソプラノ 4th flute in Bb'リコーダー A415Hz…5
フレッド・モーガン/ニコライ・ロミヌス(Stanesby seniorモデル)製 5th Flute in c'’リコーダー A415Hz…6.11
フレッド・モーガン(Bressanモデル)アルト g'リコーダー A415Hz…7.10
フレッド・モーガン(Bressanモデル)アルト f'リコーダー A415Hz…8.9

【CD2】
フレッド・モーガン(Stanesby and Bressanモデル)
ヴォイス・フルート d' A415Hz

録音:2017年5月2-5日
デンマーク生まれのリコーダー奏者ボレッテ・ロズ。2004年のソロ・デビュー以降、国内外で数多くのコンサートを行い、デンマークの権威ある音楽賞も獲得、デ ビュー直後にデンマーク国立放送の“アーティスト・イン・レジデンス”に選ばれるなど、才能を高く評価されています。彼女のONDINEでのデビュー・アルバムはフラン ス・ブリュッヘン(1934-2014)の編曲によるJ.S.バッハの作品集です。 バッハは室内楽や声楽曲には好んでフルートを用いましたが、「無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013」以外には、無伴奏フルートのための作品 を残しておらず、室内楽でもフルートが使われている作品は偽作を含めても少数だけしかありません。その上、当時の他の作曲家、ヴィヴァルディやテレマンのような リコーダーのための作品はほとんど書かれていません。リコーダー奏者がバッハを演奏する手段はないのでしょうか? そのためには他の楽器のために書かれた作品を編曲することが必要となります。 20世紀の名手ブリュッヘンは「無伴奏チェロ組曲」から前半の3曲と、無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータから11楽章を選び、リコーダーのために編曲を 施しました。ロズは「無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ」では曲によってリコーダーを替え、「無伴奏チェロ組曲」では調性を変更することで、音色と響き に細心の注意を払いつつ、全ての曲を完璧に演奏しています。

MIRARE
MIR-356(1CD)
フォーレ:ピアノ作品全集 vol.4
舟歌 第7番 ニ短調 op.90
即興曲 第4番 変ニ長調 op.91
舟歌 第8番 変ニ長調 op.96
ノクターン 第9番 ロ短調 op.97
即興曲 第5番 嬰ヘ短調 op.102
ノクターン 第11番 嬰ヘ短調 op.104-1
舟歌 第10番 イ短調 op.104-2
舟歌 第11番 ト短調 op.105
舟歌 第12番 変ホ長調 op.106bis
ノクターン 第12番 ホ短調 op.107
舟歌 第13番 ハ長調 op.116
ノクターン 第13番 ロ短調 op.119
ジャン=クロード・ペヌティエ(P)

録音:2017年6月、ボン・セクール・ルター派教会(パリ)
フランスの巨匠ペヌティエによる、フォーレ作品全集の完結編。後期(1905年頃以降)の舟歌やノクターンの世界です。フォーレは晩年難聴がすすみ、 舟歌第13番やノクターン第13番などはほとんど聴こえない中で書かれた孤独の歌、とも言われますが、様々に織り込まれた息の長い旋律を、ペヌティ エはひとつひとつ深く熱く響かせています。ともすると難解なイメージのある晩年のフォーレ作品の奥に広がる美しい風景に感じ入る1枚です。 (Ki)

NoMadMusic
NMM-049(1CD)
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラのためのソナタ全曲
ソナタ(1937年)
ソナタ op.31-4(1923年)
ソナタop.25-1(1922年)
ソナタop.11-5(1919年)
ルース・キリウス(Va)

録音:2016年9月、スイス
ルース・キリウスは、ドイツに生まれ、ウルリヒ・コッホやキム・カシュカシャンに師事したヴィオラ奏者。ツェートマイヤー弦楽四重奏団のヴィオラ奏 者としても知られています。また、これまでにボストン響などでソロ・ヴィオラ奏者を務めたほか、ルツェルン音楽祭などにも定期的に招かれています。ファー ニホー、カーターなどの現代作品から古典、バロックまでを演奏するほか、自身作曲家として、ザルツブルク音楽祭からの委嘱でヴァイオリンとヴィオラ のための協奏曲を作曲してもいます。これまでにECMなどでも録音をしておりましたが、このたびノマド・ミュージックからソロCDの登場となります。 ヒンデミットにとってもっとも重要な楽器がヴィオラでした。ヒンデミットの4つの無伴奏ヴィオラ・ソナタは、ヴァイオリン奏者にとってのバッハの無伴奏ヴァ イオリンパルティータ&ソナタと同様、非常に重要で特別な作品。ルース・キリウスが、ヒンデミットの作品に込められた全てを、炎のように熱く、そして 溢れる抒情と共に奏でています。 (Ki)

Solo Musica
SM-280(2CD)
NX-C07
ベートーヴェンの交響曲にインスパイアされたピアノのための幻想曲集
【CD1】
交響曲 第6番「田園」
1.第1楽章:Der Natur lauschen
2.第2楽章:≪Eine Nacht im Wald
3.第3楽章&第4楽章:Tanzwettbewerb auf dem Dorfplatz/Himmels Zorn/
Die verweinte Natur wird getrostet
交響曲 第3番「英雄」
4.第1楽章:Napoleon Bonaparte
5.第3楽章:Scherzo popolare
交響曲 第7番
6.第2楽章(第1楽章を含む):Variazioni con dolore/Bettelmanns Hochzeitstanz
交響曲 第5番「運命の交響曲」
7.第1楽章:Sein Wille soll geschehen
8.第2楽章:Die unsterbliche Geliebte
9.第3楽章:Wilder Tanz
10.第4楽章:Wiener Philharmoniker con Carlos e fuoco
【CD2】
交響曲 第4番
1.第1楽章:Eintritt und erste Begegnung
2.第2楽章:Therese, nicht Marie! (Zitat Carlos Kleiber)
3.第3楽章:Leichtfussige Neckereien
4.交響曲 第8番:Josephine-Antonie-Marie
交響曲 第9番
5.第1楽章:Ritt auf dem Sonnenstrahl, bereit zu brennen
6.第2楽章:Fugetta, ein Vivat! fur den Meister
7.第3楽章:Die Berliner Philharmoniker auf
der Waldbuhne und mitsingende Vogelchen
in der Dammerung
8.第4楽章:Im Elysium
ガリーナ・ヴラチェヴァ(P)

録音:2010年8月15-19日
ピアノ独奏用のベートーヴェンの交響曲と言えば、リストの編曲版が有名ですが、即興演奏のオーソリティとして知られ るヴラチェヴァのこのアルバムは全く違うコンセプトで作られています。どれもベートーヴェンの交響曲を聴いた後に即興 で演奏されており、ベートーヴェンのおなじみのメロディが次々と変化しながら、発展していく様子は「ベートーヴェンを 忘れないで」のタイトルにふさわしい爽快な驚きを聴き手に与えます。ベートーヴェンの新しい楽しみ方を提案する2枚 組です。

DACAPO
MAR-8.226597(1CD)
NX-A14
CONNECT-ギターのためのエレクトロニック作品集
T.S.ランゲ(1989-):Periferi ペリフェリ(2016)〜ギターとライヴ・エレクトロニクスのための
アンドレヤ・アンドリク(1973-):ストリーム(2015)〜ギターとコンピュータのための
K.K.ハンセン(1990-):フィード(2016)〜プレペアド・ギターとトランスデューサーのための
ウェイン・シーゲル(1953-):ダイヴ(2016)〜ギターとエレクトロニクスのための
カイ・ダンカン・デイヴィッド(1988-):451(2015)〜ギターとエレクトロニクスのための
ヤコブ・バンソ(G)

録音:2016-2017年
世界初録音
1988年生まれのギタリスト、ヤコブ・バンソのために書かれた5人の作曲家による作品集。全て世界初録音です。ど の曲にもエレクトロニクスが用いられており、アコースティックとデジタルの境界線にある魅力的なサウンドが追求されお り、ギターと音響は完全に対等な関係を築いています。 バンソはオーフス王立音楽院を卒業後、ドイツのケルン音楽大学に留学、将来を嘱望される奏者です。

Sono Luminus
DSL-92223(1CD)
NX-B05
Early Departures-早い出発
トゥーダー・ドゥミトレスク(1957-1977):7つの前奏曲
 前奏曲 嬰ハ短調
 前奏曲 ロ短調
ディヌ・リパッティ:ソナタ・ロマンティカ
 小組曲-前奏曲
 夜想曲 イ短調(モルダヴィアの主題による)
 夜想曲 嬰ヘ短調
ヤナーチェク:霧の中で
バッハ:ピアノ協奏曲 ニ短調BWV974-第2楽章 Adagio(原曲:マルチェッロのオーボエ協奏曲)
マテイ・ヴァルガ(P)

録音:2017年5月1-3日
「どんなに楽しく明るい音楽にも、根底には深い悲しみが宿っている。」ピアニスト、マテイ・ヴァルガは幼い頃、彼のピア ノの師からこの言葉を聞き、長い間その意味を探求してきたといいます。愛する人との別離や、遺恨の意、時には作 曲家自身の早すぎる死など、様々な人生観が作品に反映されていると考えた彼は、それらを1枚のアルバムにまとめ ることを思い立ちました。コンセプトに沿って集められた4人の作品はどれも静かな美しさを放っています。

Stradivarius
STR-37079(1CD)
組曲とオマージュ
マリオ・カステルヌオーヴォ・テデスコ(1895-1968):ロンドOp.129/エスカラマンOp.177/パッサカリアOp.180
ヴィンセント・アセンシオ(1908-1979):ヴァレンシアーナ組曲/親密な集まり/讃辞の組曲
レナータ・アルロッティ(G)

録音:2018 年3 月
レナータ・アルロッティはイタリアの若手ギタリスト。ミラノで名ギタリスト、ロレンツォ・ミ ケーリに師事した後、イタリアのヴァッレ・ダオスタ音楽院、ロンドンの王立音楽院で学 びました。まだ輝かしいコンクール受賞歴こそありませんが、既にソリストとして注目さ れヨーロッパ、アメリカを中心に活動を始めているホープです。彼女の魅力は何といっ てもその音色の美しさとしなやかな音楽作り。左手の指がフレットを移動する際に生ず るノイズはほぼ皆無、撥弦の音はみずみずしく、ジョン・ウィリアムズ以来の才能と思わ せます。また音のみならず彼女の美貌もスター性を予感させるもので(ジャケットに彼 女の写真がついています)、そういう意味では日本の村治佳織と双璧をなすギター界 の新星の登場です。店舗の試聴機に入れれば好反応まちがいなしのディスク。ソロに 特に強いSTRADIVARIUS の録音テクニカル・チームにより音質も超がつく優秀なもの でオーディオ・ファンにも強くアピールします。

ALBANY
TROY-1719(1CD)
ジョセフ・フェニモア(b.1940):ピアノ作品集
ピアノのためのモニュメント (ドーバー空軍基地/メサ・ヴェルデ/アーリントン)
シューベルトの主題による変奏曲「私の窓から」
「エスコリアル」 (バグパイプ/犠牲者/インファンタの刺繍/鐘の中のコウモリ/コルテージ)
ピアノ・ソナタ第6番
9つのバガテル「落ち着きと空想」
ジェフリー・ミドルトン(P)

録音:2017年7-8月
フェニモアはニューヨーク、マンハッタン出身の作曲家でイーストマン音楽院、ジュリアード 音楽院で学んだ。作品は200 曲を越える。ここに収められたピアノ曲は主に21 世紀に入って からのもので作風はコープランド風のもの、近代イギリス音楽を思わせるもの、バルトーク風の もの、モダン・ジャズの影響を感じさせるものまで様々。いずれも調性もしくはモードで書かれ ており、親しみやすい内容となっている。

GEGA NEW
GR-32(1CD)
「ペルソナエ」〜無伴奏ヴァイオリン作品集
ジョージ・アンタイル(1900-1959):春
エズラ・パウンド(1885-1972):マダムあなたは私を打ち倒す
エズラ・パウンド:フィドル・ミュージック
ルイ・アンドリーセン(b.1939):謎
エズラ・パウンド:セスティーナ・アルタフォルテ
J.P.メルツ:セスティーナ(パウンドのあとに)
ガウセルム・ファイデット(12 世紀):獅子王リチャード 1 世の死のために(エズラ・パウ
ンド編)
エゲメン・ケシクリ:論理的帰結
エズラ・パウンド:アル・ポコ・ジョルノ
カイヤ・サーリアホ(b.1952):夜想曲
ペトルス・コンビトルティオ(15 世紀)(エズラ・パウンド編):あなたは彼女の美の花園に
いる
ルイ・アンドリーセン:ゼニア(サラバンド/カッチャ/ソング)
レスリー・スマッカー(Vn)
ラナ・スマッカー(詩の朗読)

録音:2016 年12 月
20 世紀〜21 世紀に書かれた無伴奏ヴァイオリンのための小品を集めたアンソロジ ー。いずれも珍しい作品ばかりで他に録音もなく音の資料としても大変貴重。しかし何 よりも作品そのものがとても美しく現代音楽ファン、弦楽ファンは必聴の一枚。バレエ・メ カニークで知られる“音楽の悪童”アンタイルの民謡ともグレゴリオ聖歌風とも聴こえるノ スタルジックな「春」、20 世紀初頭の有名な詩人で作曲家としても活動したパウンドの刺 激的な作品の数々、オランダのミニマリスト・アンドリーセン、いまやフィンランドが誇るカ イヤ・サーリアホの夜想曲など、いずれも聴き手の想像力を刺激する詩的でどこかロマ ンの香りが漂う珠玉の作品ばかり。なお曲の合間に時々、イギリスの詩人ジェシー・ネイ サンの短い詩の朗読が入ります。

299 MUSIC
NIKU-9016(1CD)
税込定価
ファンタジー/大伏啓太
シューマン(リスト編):献呈S.566
ブラームス:8つの小品Op.76
シューマン:幻想曲 ハ長調Op.17
 アラベスクOp.18
大伏啓太(P)

録音:2016 年9 月26、28、29 日、都の杜 うぐいすホール
2015 年ピアナーレ国際ピアノコンクール優勝など、多数の受賞歴を持つ大伏啓 太がデビュー・アルバムのために満を持して選んだのは、リスト、ブラームス、シュ ーマンの名曲群。的確かつ流麗な表現が誘う幻想世界と、磨き抜かれたタッチが 紡ぎ出す豊潤な響きによって、作品の更なる魅力が薫り立つ。

Delphian
DCD-34009(1CD)
マクミラン&マックレイ:ピアノ作品集
マクミラン:困苦の時第1番、
 バースデー・プレゼント、バーンクルペディ、
 ルーメン・クリスティ、ピアノ・ソナタ、
 イアンのために、
 JFKのためのセシリア変奏曲、天使
マックレイ:ピアノ・ソナタ(世界初録音)
サイモン・スミス(P)

録音:2002年3月9日−10日、リード・コンサート・ホール(エジンバラ)
シルヴェストロフ、シュニトケのピアノ作品集での優れた演奏がここ日本でも話題となったスコットランドの気鋭のピアニスト、サイモン・スミスのデビュー・タイトルとなったマクミラン&マックレイの作品集。現在のスコットランドを代表するリーディング・コンポーザーたちが書いたピアノのための秀作の真髄を、同郷の実力派が巧みに描いています。
Delphian
DCD-34004(1CD)
ケルヴィングローヴのオルガン〜序曲のトランスクリプション集
バッハ(デュプレ編):カンタータ第29番へのシンフォニア
メンデルスゾーン(W.T.ベスト編):オラトリオ「聖パウロ」より 序曲
ヘンデル(W.T.ベスト編):オラトリオ「メサイア」より 序曲
フンパーディンク(ルメア編):歌劇「ヘンゼルとグレーテル」前奏曲
モーツァルト(W.T.ベスト編):歌劇「魔笛」より 序曲
ウェーバー(ピース編):歌劇「魔弾の射手」より 序曲
チャイコフスキー(エヴァンス編):大序曲「1812年」Op.49
ビゼー(ルメア編):カルメン幻想曲
ティモシー・ビラム=ウィグフィールド(Org)

録音:2001年11月、8日−11日、グラスゴー
ティモシー・ビラム=ウィグフィールドは、エジンバラ・セント・メアリー大聖堂聖歌隊や、ウィンザー城セント・ジョージ・チャペルの音楽監督を歴任した英国の名合唱指揮者の1人。オペラなどの有名な序曲のオルガン・トランスクリプション集は、グラスゴーのケルヴィングローヴ・アート・ギャラリーのルイス・オルガンによる演奏。1901年に建造された歴史あるオルガンが壮大に響きます。

Prima Facie
PFCD-076(1CD)
フロスト:オルガン作品集Vol.1
セント・アンへのトッカータ
パルティータ/子守歌/3つの小品
8つのコラール前奏曲
オランダの賛歌による瞑想曲
リッポンデンによる瞑想曲
デイヴィッド・マードンの賛歌による変奏曲
サイモン・パスモア(Org)
長年に渡り、マンチェスターの聖アン教会の音楽監督兼オルガン奏者を務めたイギリスのコンポーザー=オルガニスト、ロナルド・フロスト(1933−2015)の作品を網羅するシリーズの第1集。演奏のサイモン・パスモアは、聖アン教会の音楽監督とオルガン奏者の任をロナルド・フロストから引き継いだイギリスのオルガニストです。
※当タイトルはCD-R盤での入荷の可能性がございます。予めご了承下さい。

LAWO Classics
LWC-1153(2CD)
バッハ:トッカータ、前奏曲とフーガ集
トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565/小フーガ ト短調 BWV.578/前奏曲とフーガ ハ長調 BWV.545/おお神、汝義なる神よ BWV.767/前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV.534/前奏曲とフーガ ト長調 BWV.550/前奏曲とフーガ ハ短調 BWV.546/前奏曲とフーガ ニ長調 BWV.532/コレッリの主題によるフーガ ロ短調 BWV.579/トッカータとフーガ ヘ長調 BWV.540/キリストよ、汝真昼の光 BWV.766/前奏曲とフーガ イ長調 BWV.536/前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543/前奏曲とフーガ ロ短調 BWV.544
コーレ・ノールストーガ(Org)

録音:2017年10月9日−11日、聖ヨハニス教会(リューネブルク、ドイツ)
ノルウェー出身で、現在はオスロ大聖堂のオルガニスト、コンサート・オルガニストとして活躍する名奏者、コーレ・ノールストーガのバッハ録音集第5弾。ゲオルク・ベームがオルガニストを務めたリューネブルクの聖ヨハニス教会のオルガン(バッハ=ベーム・オルガン)を弾いた、トッカータとフーガ、前奏曲とフーガ集。

Label-Herisson
LH-17(1CD)
C.P.E.バッハ:センチメンタル・ジャーニー〜後期鍵盤作品集
専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集第4集 Wq.58より〔幻想曲、ロンド1(アンダンティーノ)、幻想曲(アレグロ・ディ・モルト)、ロンド3(アレグロ)〕
ソナタ Wq.65/48〔アンダンティーノ、アダージョ・エ・ソステヌート、アレグロ〕
専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集第5集 Wq.59より〔ロンド1(アンダンテ・ウン・ポーコ)、ロンド2(アレグロ)〕
専門家と愛好家のためのいくつかのロンド付きピアノ・ソナタと自由な幻想曲集第6集 Wq.61より〔ソナタ1(アレグロ・ディ・モルト/アレグレット/プレスト・ディ・モルト)、ロンド1(アンダンティーノ)、幻想曲2(プレスト・ディ・モルト)〕
マチュー・デュプイ(フォルテピアノ/グレープナー1791年製)

録音:2017年7月、パリ
フランスのハイ・クォリティ・レーベル、「ラベル=ヘリソン(Label-Herisson)」と、パリの「音楽博物館(ミュゼ・ド・ラ・ミュジーク)」のコレボレーション・シリーズ。パリ音楽院のチェンバロと通奏低音で1等賞を獲得した1977年生まれの気鋭の鍵盤奏者、マチュー・デュプイが、ダヴィド・グリマルと共演したモーツァルト(LH 13)でも使用したグレープナー1791年製の銘器(パリ音楽博物館所蔵)を操り、楽器とほぼ同年代に作られたC.P.E.バッハの後期鍵盤作品を披露します。

Avie
AV-2388(1CD)
ピアノ・ノクターンズ〜様々な作曲家の夜想曲集
フィールド:夜想曲第5番変ロ長調 H37
ショパン:夜想曲第16番変ホ長調 Op.55-2
チャイコフスキー:夜想曲 Op.19-4
クララ・シューマン:夜想曲 Op.6-2
リスト:ジュネーヴの鐘
グリーグ:夜想曲 Op.54-4
ドビュッシー:夜想曲 L89
レスピーギ:夜想曲
フィリップ・マーティン:Oiche Ceoil(左手のための夜の音楽)
ローウェル・リーバーマン:夜想曲第2番 Op.31
フィリップ・ハモンド:Is Im Bo agus Eiriu(夜想曲)
ショパン:夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2
フィールド:夜想曲第10番ホ短調 H54
デイヴィッド・クィグリー(P)

録音:2017年10月20日−21日、エルガー・コンサート・ホール(バーミンガム大学、イギリス)
デイヴィッド・クィグリーは、1977年アイルランド生まれ、ダブリンのレンスター音楽学校、バーミンガム音楽院で学び、RTEヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・フューチャー・コンクールやBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤー・コンクールのファイナリストに選ばれてきたアイルランドの名ピアニストの一人。現在はリサイタル奏者、室内楽奏者、コンチェルト・ソリストとして世界の主要ホールで演奏しながら、バーミンガム音楽院ではピアノを教え、姉妹であるヴァイオリニストのジョアン・クィグリーとともにコンサートや教育プログラムを行う会社"Newry Chamber Music"を立ち上げています。
デイヴィッド・クィグリーのAvie Records第1弾は、様々な作曲家による夜想曲(ノクターン、ノットゥルノ)を集めた魅惑のアルバム。夜想曲の形式を確立したジョン・フィールド、それを発展させたショパンから、リスト、クララ・シューマン、チャイコフスキー、ドビュッシーらの洗練されたノクターン、そして現代アイルランドの作曲家フィリップ・マーティン、フィリップ・ハモンド、現代アメリカの作曲家ローウェル・リーバーマンの作品までを組み合わせ、叙情的で幽玄な夜想曲の魅力を伝えます。

Vanitas
VA-12(1CD)
スカルラッティ:17のソナタ集
スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.213、ソナタ ニ長調 K.435、ソナタ ヘ長調 K.437、ソナタ ヘ長調 K.525、ソナタ イ長調 K.286、ソナタ 嬰ヘ短調 K.67、ソナタ ロ短調 K.87、ソナタ ヘ短調 K.463、ソナタ ヘ長調 K.150、ソナタ ニ短調 K.417、ソナタ 変ロ長調 K.472/ゴメス:前奏曲 変ホ長調/スカルラッティ:ソナタ 変ホ長調 K.253、ソナタ ハ短調 K.56、ソナタ ホ短調 K.291、ソナタ ト長調 K.79、ソナタ ト短調 K.30、ソナタ ト短調 K.43
アンドレス・アルベルト・ゴメス(Cemb)
ハーグ王立音楽院でジャック・オッホに、カタルーニャ高等音楽学校でベアトリス・マルタンに学んだスペイン出身のチェンバロ奏者、アンドレス・アルベルト・ゴメス。ピリオド・アンサンブル"ラ・レベレンシア"の創設者兼ディレクターも務めるゴメスが、その独特のタッチ・コントロールを駆使して表現するドメニコ・スカルラッティのソナタ集。

OEHMS
OC-1873(1CD)
NX-B03
リスト:ファウスト交響曲(1854年初稿版を用いたオルガン版) ハンスイェルク・アルブレヒト(クライスオルガン…ミュンヘン,ガスタイク・フィルハーモニー)
1830年末、友人ベルリオーズに薦められてリストが手にしたのは、ゲーテの戯曲「ファウスト」でした。 この物語はリストを深く魅了し、やがてリストは物語を音楽にしようと考え“ファウスト伝説”を題材にした作品が何曲も生まれました。なかでも1840年代から構 想が練られた「ファウスト交響曲」はリストの最高傑作とされています。物語を忠実に再現するのではなく、ファウスト、グレートヒェン、メフィストフェレスの性格、人 物描写を8つの主題によって造形的に描くという交響曲と言っても自由な形式が用いられています。作品は1854年に一旦完成されましたが、リストはこの作品 に何度も改訂を行い、その都度楽器の編成を増強し、第3楽章に男声合唱を付け加えるなどの手を加え、最終的に完成を見たのは1880年でした。 このアルバムは1854年の初稿版をアルブレヒト自身がオルガン用に編曲、演奏しています。ホルン以外の金管楽器や打楽器、ハープ、男声合唱が付け加えら れる以前のシンプルな響きは、オルガンで演奏しても何の遜色もありません。1985年に製作され2004年と2010年に改造された豊かな機能を持つガスタイク のクライスオルガンの音色をたっぷりとお楽しみください。


Profil
PH-18038(4CD)
ダニエル・バレンボイム/栄光への第一歩
■Disc 1
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
(2)ピアノ・ソナタ第14番「月光」
(3)ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
■Disc 2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
■Disc 3 
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィア」
■Disc 4
(1)J.C.バッハ:ピアノ・ソナタ変ロ長調Op.17-6
(2)ペルゴレージ:ピアノ・ソナタ変ロ長調
(3)ペルゴレージ:ピアノ・ソナタ ト長調
(4)モーツァルト:きらきら星変奏曲K.265
(5)メンデルスゾーン:カプリッチョOp.5
(6)ブラームス:間奏曲ハ長調Op.119-3
(7)カバレフスキー:ソナチネ ハ長調Op.119-3
(8)ショスタコーヴィチ:前奏曲Op.34〜第2番イ短調/第3番ト長調/第24番ニ短調/第10番嬰ハ短調/第12番嬰ト短調/第21番変ロ長調/第5番ニ長調
ダニエル・バレンボイム(P)

■Disc 1
録音:1958年(ステレオ)
■Disc 2
録音:1958年(ステレオ)
■Disc 3
録音:1958年(ステレオ)
■Disc 4
録音:1955年(モノラル)
DGの39枚Boxと収録曲は同一。指揮・ピアノともに現在音楽界の頂点を極めるバレンボイム10代の、1950年後半の貴重な録音を集めたアルバム。 初々しい表現が魅力ですが、ピアニズムや解釈は基本的に現在と変っておらず、「双葉より芳し」の好例と申せましょう。ことにペルゴレージのソナタや当 時現役で活躍していたカバレフスキー、ショスタコーヴィチの作品を弾いているのもさすが。 (Ki)

Forgotten Records
fr-1496A(1CDR)
ヴァレンティン・ゲオルギュ〜ショパン・リサイタル
即興曲第2番 ヘ長調 Op.36
夜奏曲 嬰へ長調 Op.15-2
幻想曲 ヘ短調 Op.49
バラード第1番 ト短調 Op.23
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
ヴァレンティン・ゲオルギュ(P)

録音:1958年3月27日-4月1日
※音源: HMV XLP 20021
Forgotten Records
fr-1473(1CDR)
イシュトヴァン・ナダス/シューベルト
さすらい人幻想曲
楽興の時 Op.94, D.780
イシュトヴァン・ナダス(P)

録音:1955年
※音源: Period SLP 719
Forgotten Records
fr-1476(1CDR)
メナヘム・プレスラー〜MGM録音集
ドビュッシー:おもちゃ箱*
イベール:歴史*
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番#
メナヘム・プレスラー(P)

録音:1953年*、1954年#
音源: MGM, E 3042 *、 E 3105 #
Forgotten Records
fr-1484(1CDR)
コール・デ・フロート〜ピアノ・リサイタル
アルベニス*:組曲「スペイン」第1集 Op.47 より〔第3曲「セビリャ」/第4曲「カディス」/第7曲「カスティリャ」
  マラゲニャOp.71-6
ファリャ*:「はかなき人生」〜スペイン舞曲第1番(サマズイユ編)
「7つのスペイン民謡」より(E.アルフテル編)〜第1曲「ムーア人の織物」/第6曲「カンシオン」
ピエルネ:演奏会用練習曲 Op.13
ラフマニノフ:幻想的小曲集 Op.3 〜道化師 嬰ヘ短調 Op.3-4
シャブリエ:絵画的小曲集〜第10曲「スケルツォ=ヴァルス」
プーランク:プレスト 変ロ長調 FP.70
ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」〜剣の舞ララフマニノフ:サロンの小品集 Op.10 〜ユモレスク Op.10-5
メンデルスゾーン:「無言歌集」〜紡ぎ歌 ハ長調 Op.67-4
プロコフィエフ:前奏曲 Op.12-7
コール・デ・フロート(P)

録音:1955年1月3日-7日(アルベニス&ファリャ)、1953年1月5日、バッハザール、アムステルダム
※音源: Philips, A 00131 R(アルベニス&ファリャ)、 N 00632 R

CPO
CPO-777840(2SACD)
NX-E07
レーガー:オルガン作品集 第5集
【SACD1】
12のモノローグ Op.63(1902)より
 第9番:トッカータ ホ短調
 第10番:フーガ ホ短調
52の易しいコラール前奏曲Op.67(1901/1902)より
 第7番 汝エホバ、われ歌わん
 第12番:天と地の神
 第14番:わが心の切なる願い
 第19番:悩み悲しみ苦しむイエス
 第20番:イエスはわが信頼
 第21番:イエスはわが喜び
 第22番:来れ、生命の霊よ
 第24番:主をたたえよ
12の小品 Op.65(1902)より
 第4番 コンソレーション ホ長調
 第7番 前奏曲 ニ短調
 8番 フーガ ニ長調
 第9番 カンツォーネ 変ホ長調
 第10番 スケルツォ ニ短調
前奏曲とフーガ 嬰ヘ短調 Op.なし(1912)

【SACD2】
前奏曲とフーガ 嬰ト短調 Op.なし(1912)
10の小品 Op.69より(1902)
 第3番 バッソ・オスティナート ホ短調
 第4番 楽興の時 ニ長調
 第5番 カプリッチョ ニ短調
 第6番 トッカータ ニ長調
 第7番 フーガ ニ長調
 第8番 ロマンス ト短調
52の易しいコラール前奏曲Op.67(1901/1902)より
 第26番 われはわがイエスを捨てず
 第27番 いざ諸人神に感謝せよ
 第28番 いざ喜べ、愛するキリスト者の仲間よ
 第29番 いざ来れ、異教徒の救い主よ
 第32番 おお汚れなき神の子羊
 第33番 おおこの世よ、私は汝から去らねばならない
 第34番 おお愛する魂よ、汝を飾れ
4つの前奏曲とフーガ Op.85より第3番 ヘ長調
ゲルハルト・ヴァインベルガー(Org)
SACD1…ヴィルヘルム・ザウアーオルガン-ライプツィヒ ミヒャエル教会(1904)
SACD2…フルトヴェングラー&ハマー・オルガン-リューネブルク セント・ニコライ教会(1899)

録音:2016年10月11-14日、2017年7月16-19日
レーガーの没後100年を記念してcpoよりシリーズ化された「オルガン作品全集」の第5集。1901年から1912年に 書かれたレーガー円熟期の作品が収録されています。レーガーのオルガン作品はどれも複雑で長大ですが、このアル バムで聴くことのできる曲集は、どれも比較的短く、穏やかな曲調を持つものばかり。入門編としてもオススメできま す。 ヴァインベルガーは2台のオルガンを弾き分け、レーガー作品の複雑な対位法から生まれる重厚な響きを表現。高音 質録音のSACDで全ての音と残響を余すことなく捉えています。

TOCCATA
TOCC-0471(1CD)
NX-B03
アレクサンドル・ボエリー(1785-1858):ピアノ作品集 第1集
2つの組曲に分かれたピアノのための24の小品 Op.20-第組曲
古い時代の巨匠のスタイルで書かれたピアノのための4つの組曲 Op.16-第4組曲
2つの組曲に分かれたピアノのための24の小品 Op.20-第2組曲
ピアノのための奇想曲 Op.7
30の練習曲 Op.6より
 第11番 ホ短調 Allegro vivace
 第20番 ハ短調 Con fuoco
40の練習用小品 Op.13-第6番 変ホ短調 Allegro con fuoco
ステファニー・マッカルラム(ピアノ…エラール パリ1853年製)

録音:2017年12月20.21日
初録音
パリの音楽一家に生まれたボエリーは、オルガンとヴァイオリンの演奏に秀でており、サン・ジェルマン・クルセーロワの教会で10 年以上もオルガニストを務め、当時は人気のなかったバッハの作品を取り上げるなど「古い作品」を広めることに尽力しました。 しかし19世紀のヨーロッパを席捲したロマン派の流れの中では、彼のような古典的感性は受け入れられることがなく、また彼自 身も同世代の作曲家たちの作品には嫌悪感を抱いていました。1851年に教会オルガニストの地位を退いた後は、静かにピ アノ教師としての余生を過ごしましたが、彼の親しい友人たちからはずっと尊敬を集めていたとされています。オルガン音楽が知 られるボエリーですが、ピアノ曲も数多くあり、古典派風の装いの中に時としてサン=サーンスを思わせるロマンティックな雰囲 気も感じさせる作品はとても興味深いものばかり。このアルバムでは1853年製のエラールを使用したマッカラムの演奏が激動 の時代を伝えています。
TOCCATA
TOCC-0475(1CD)
NX-B03
ヘイノ・エッレル(1887-1970):ピアノ作品全集 第6集
ソナチネ ト短調(1946)
バラード 変ロ短調(1910)…初録音
幻想曲 ヘ短調(1910頃)…初録音
練習曲 ヘ短調(1916)…初録音
即興曲 変ロ短調(1915頃)…初録音
ワルツ 変ロ短調(1915)…初録音
民謡によるピアノ曲集(1965)より第1番:Allegretto grazioso/第2番:Andantino
第3番:Scherzino, Vivo/第4番:Moderato/第5番:Lento/第7番:Vivace/第8番:Allegro moderato/第9番:Allegretto piacevole/第11番:Andante con moto/第12番:Moderato ? poco allegro/第13番:Sostenuto espressivo/第14番:Allegro capriccioso
楽興の時 嬰ヘ短調(1915)…デジタル初録音
スケルツィーノ ロ短調(1935)…デジタル初録音
奇想曲 ロ短調(1919-1924)…初録音
牧夫の歌(1917)…初録音
La fille du nord 北国の少女(1919)…初録音
ステン・ラスマン(P)

録音:2014年8月30.31日
エストニアの作曲家エッレルは、その生涯に200曲を超えるピアノ作品を残しました。 これは近代エストニアにおけるピアノ曲の重要な部分を占めますが、残念なことにあまり演奏される機会がありません。しかし、 これらの作品のほとんどはエッレルの鋭敏な感性を映し出した抒情的で、時にはユーモアを湛えており、もっと広く聴かれても良 い作品です。この第6集には「民謡によるピアノ曲集」を中心に、愛らしいソナチネを始めとした初録音を含む多彩な小品が収 録されています。

Orchid Classics
ORC-100083(1CD)
NX-B03
ピアノのための「16のコンテンポラリー・ラヴ・ソング」
1.ハワード・スケンプトン(1947-):Solitary Highland Song 孤独な高地の歌
2.エレナ・カッツ=ケルニン(1957-):Roses in a Box 箱の中のばらの花束
3.リチャード・リード・パリー(1977-):Fast Cloud 早く流れる雲/愛の歌
4.ジュディス・ウェイル(1954-):fragile 脆いもの
5.ニコ・マーリー(1981-):Falling Pairs 落ち行く一対
6.ジョビー・タルボット(1971-):Camille カミーユ
7.デヴィッド・ノット(1972-):Album Leaf アルバムの一葉
8.フレデリック・ヴィナー(1994-):Herz an Herz 心から心に
9.ロバート・サクストン(1953-):For Teresa テレサに
10.マイケル・ゼヴ・ゴードン(1963-):For Fiammetta フィアメッタに
11.パヴェル・ゼメク・ノヴァーク(1957-)ソナタ 第7番(愛と慈悲についての小さな歌)
12.バーナード・ヒューズ(1974-):O du Liebe meiner Liebe ああ、あなたは私の愛が大好き
13.ピエール・ヘラウェル(1956-):Love on the Escalator エスカレーターでの愛
14.リン・チャーイン(1990-):Chanson Perpetuelle 永遠の歌
15.デヴィッド・マシュー(1943-):A Love Song 愛の歌
16.シェリル・フランシス=ホード(1980-):Love Song for Dusty ダスティのための愛の歌
ウィリアム・ハワード(P)

録音:2017年7月25-27日
前作のロマン派ピアノ曲集「16の愛の歌」(ORC100056)で情感溢れる演奏を披露したイギリスのピアニスト、ウィリアム・ハ ワード。こちらのアルバムでは、現代作曲家たちが描いた「愛の歌」を演奏しています。彼は世界中の「愛」にちなんだ作品を 探求しており、時には作曲家に新作を依頼するなど、収集に熱心であり、このアルバムは、あらゆる愛の形が詰まったユニーク な1枚です。

ES-DUR
CHA-3044(1CD)
NX-A13
J.S.バッハ:イギリス組曲 第1番-第3番
イギリス組曲 第1番 イ長調 BWV806
イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807
イギリス組曲 第3番 ト短調 BWV808
エレオノーレ・ビューラー=ケストラー(ハープシコード)

録音:2016年
バッハの「イギリス組曲」の中に、全ての音楽の象徴を見るというハープシコード奏者エレオノーレ・ビューラー=ケストラー。彼女 はこれまでにパルティータ、ゴルトベルク変奏曲、トッカータを録音していますが、これらは全て、今回の「イギリス組曲」録音への 布石だったと彼女は語ります。この組曲は6曲全て同じ構造で書かれており、作曲された当時の典型的な舞曲の形式を備え た明快なもの。6曲のうち4曲が短調で書かれた思索的な雰囲気も備えています。ケストラーはテンポを自由に設定し、思う がままにバッハの世界を構築、熟考のバッハを聴かせます。

DIVINE ART
DDA-25168(1CD)
NX-B07
シェーヒャー/ヴィルシャー:オルガン作品集
ライムンド・シェーヒャー(1960-):古風なソナタ Op.40(2004)
 幻想曲(ティンティナブリ-アルヴォ・ペルトへのオマージュ)Op.23(1996)
 Treuchtlinger Partita トロイヒトリンゲンのパルティータ
アンドレアス・ヴィルシャー(1955-):ロマンティック組曲(1976)
 アリア(1976)
 パルティータ「Creator alme siderum」(2002)
カーソン・クーマン(Org)

録音:2017年12月
2人のドイツ現代作曲家のオルガン作品集。中世後期からルネサンス時代の鍵盤作品研究者として知られるシェーヒャー、フ ランスのロマン派に深い関心を寄せているヴィルシャー、作品のスタイルは違いますが、どちらもオルガンの機能を最大に生かし た美しい曲を書いています。自らも作曲家であるクーマンは、2人の作風の違いを際立たせつつ、作品の魅力と壮大な力を表 現しています。
DIVINE ART
DDA-25177(1CD)
NX-B07
カーソン・クーマン(1982-):オルガン作品集 第8集
ゴシック・プロセッショナル(2017)
トッカータ=ロンド(2014)
2つのインプレッション(2017)
「セレモニアル」組曲
コンチェルティーノ III(2017)
“バッハオーフェン”のヴォランタリー(2016)
“マテルナ”の前奏曲(2005)
アンドレアス・ヴィルシャーのモティーフによるパラフレーズ(2017)
サルヴェ・レジーナのチャコーナ(2017)
Ab Ortu Solis 東方から(2005)
ウェストミンスターの鐘(2016)
「ケネバンクポート」組曲(2016)
素描 第4番「Zephyr」(2017)
英雄的小品(2014)
エリック・サイモンズ(Org)

録音:2017年8-9月
オルガニストとして教会で演奏し、1000曲を超える作品を書き、作家、評論家、コンサルタントとして活躍し、ハーバード大学 で教鞭を執るというカーソン・クーマン。 このアルバムは彼にとって8枚目のオルガン作品集です。2016年から2017年に作曲された典礼作品を含む、多彩なスタイ ルの作品を演奏するのは、クーマンから絶大な信頼を得ているオルガニスト、エリック・サイモンズ。オレゴン州、ポートランドのト リニティ聖公会大聖堂の壮麗なオルガンを演奏しています。

OMF
KCD-2065(1CD)
税込定価
バッハ・エディション4
バッハ:イギリス組曲(全曲)
西山まりえ(Cemb)

使用楽器 : Bruce Kennedy 1997 (model Taskin, France 1769)
西山まりえバッハエディション待望の第4弾!実に4年ぶりのソロアルバムとなる。 石造りの響きで定評のある名古屋電気文化会館の全面的な協力を得てこの長大な難曲に挑んだ超大作DISC。 絶えず変容し深みを増す実力派・西山まりえ。 チェンバロのリファレンスCDに加えて頂きたい1枚。

Guild
GMCD-7807(1CD)
20世紀のオルガン・マスターワークス
ショスタコーヴィチ:パッサカリア
ヒンデミット:オルガン・ソナタ第1番、
 オルガン・ソナタ第2番、
 オルガン・ソナタ第3番
ペルト:パリ・インテルヴァロ、トリヴィウム
アントン・ハイラー:タンツ・トッカータ
イアン・クイン(Org)

録音:2018年3月5日−7日、パシフィック・ルーテル大学(アメリカ)
イアン・クインは、アメリカのセント・ジョン大聖堂でオルガニスト兼音楽監督を務めたウェールズ出身のオルガン奏者、合唱指揮者、作曲家。Chandosレーベルでも様々なテーマに沿ったユニークなオルガン作品集をリリースしてきたイアン・クインが、Paul Fritts & Companyが建造したパシフィック・ルーテル大学のオルガンを使い、ヒンデミット、ショスタコーヴィチからハイラー、ペルトまで、20世紀の偉大なオルガン・レパートリーを披露します。
Guild
GMCD-7802(1CD)
ギルマン、ヴィエルヌ、ジグー:オルガン作品集
アレクサンドル・ギルマン:ソナタ第7番ヘ長調 Op.89
ルイ・ヴィエルヌ:幻想小曲集
ギルマン:ソナタ第4番ニ短調 Op.61
ウジェーヌ・ジグー:オルガンのための10の小品より トッカータ
デイヴィッド・M・パトリック(Org)

録音:2002年7月&2001年7月、カタリーナ教会(ストックホルム、スウェーデン)
イギリスのベテラン・オルガニスト、デイヴィッド・M・パトリック(b.1947)が、ストックホルムのファン・デン・フーヴェル製オルガンを用い、ギルマンのオルガン・ソナタ第4番&第7番とヴィエルヌ、ジグーのオルガン作品を弾いた録音集。
パトリックはウェストミンスター大聖堂とウェストミンスター寺院の両方で演奏経験を持つ名手で、かつてASVレーベルより発売されていたデュリュフレのオルガン作品集はBBCミュージック・マガジンで「Critic's Choice of the Year」にも選ばれています。

Guild Histolical
GHCD-3501(1CD)
シリル・スミス&フィリス・セリック〜ピアノ・デュオ録音集1948〜1956

(1)モーツァルト:2台のピアノのためのソナタ ニ長調 K.448
(2)バッハ(メアリー・ハウ編):羊は安らかに草を食み(カンタータ第208番「楽しき狩こそわが悦び」 BWV.208より)
(3)ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番ハ長調 Op.17
(4)アレンスキー:ワルツ(2台のピアノのための組曲第1番 Op.15より)
(5)バックス:2台のピアノのためのトーン・ポエム 「幸せな平野」
(6)ミヨー:2台のピアノのための組曲 「スカラムーシュ」 Op.165b
シリル・スミス(P)、フィリス・セリック(P)

(1)録音:録音年不詳、ロンドン/発売:1954年(Columbia 33SX 1018)
(2)録音:1951年11月2日、ロンドン/オリジナル発売:1951年(Columbia DX 1806[78rpm])/再発売:1959年(Columbia SCD 2105[45rpm])〜こちらから修復
(3)録音:1948年11月9日−10日、ロンドン(Columbia DX 1675/77)
(4)録音:1951年11月2日、ロンドン/オリジナル発売:1951年(Columbia DX 1806[78rpm])/再発売:1959年(Columbia SCD 2105[45rpm])〜こちらから修復
(5)録音:1956年4月、モスクワ(Aprelevski Plant 003150)
(6)録音:1956年4月、モスクワ(Aprelevski Plant 003151)

※リマスタリング:ピーター・レイノルズ、レイノルズ・マスタリング/ADD/MONO
良質なヒストリカル録音の復刻で知られるGuild Historicalより、イギリスの名夫婦ピアノ・デュオ、シリル・スミス&フィリス・セリックの音源が登場! 1950年前後のモーツァルトやラフマニノフの名録音に加え、シリル・スミスの左手が動かなくなる直前、1956年4月にモスクワでレコーディングされたバックス&ミヨーというレア・レコーディングも収録。その後は「3手のためのピアノ・デュオ」としても活躍したスミス&セリックですが、このバックスとミヨーは「4手」で弾いた二人の最後の録音です。ラフマニノフ以外の音源は初CD化。

ABC Classics
ABC-4814553(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(バリトン・ギター版) Vol.1
組曲第1番ト長調 BWV.1007/組曲第2番ニ短調 BWV.1008/組曲第3番ハ長調 BWV.1009
スラヴァ・グリゴリアン(バリトン・ギター)

録音:2016年9月4日−7日、UKARIA文化センター(マウント・バーカー、南オーストラリア)
※使用楽器:Jim Redgate, 2011(バリトン・ギター)
ABC Classics
ABC-4816472(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(バリトン・ギター版) Vol.2
組曲第4番変ホ長調 BWV.1010/組曲第5番ハ短調 BWV.1011/組曲第6番ニ長調 BWV.1012
スラヴァ・グリゴリアン(バリトン・ギター、クラシカル・ギター〔第6番〕)

録音:2017年9月15日−19日、UKARIA文化センター(マウント・バーカー、南オーストラリア)
※使用楽器:Jim Redgate, 2012(バリトン・ギター)/Jim Redgate, 2015(クラシカル・ギター)
カザフスタン生まれオーストラリア育ちのクラシック・ギターの巨匠、スラヴァ・グリゴリアンのギター版「バッハ無伴奏チェロ組曲」が登場! 最大のポイントは、通常のクラシカル・ギターではなく音域の低い"バリトン・ギター"を使用しているところ。通常のギター・アレンジでは移調もしくは調弦のコントロールが行われることが多いですが、グリゴリアンはバリトン・ギターを使用することで、原調でのギター演奏を実現しています(第6番 BWV.1012はクラシカル・ギターを使用)。
第1巻(ABC 4814553)は、オーストラリアの名誉ある2つの音楽賞、「ARIA Award(オーストラリア・レコード産業協会賞)」と「AIR Award(オーストラリア・インディペンデント・レコード・レーベル協会賞)」を受賞しています。
「ギターの魔術師(Wizard of the Guitar)」の異名を誇るスラヴァ・グリゴリアンによる「無伴奏バリトン・ギター組曲」、ギター・ファンもバッハ・アレンジ・ファン要注目です!

Signum Classics
SIGCD-546(1CD)
ハールレムの聖バフォ教会のオルガン
バッハ:シャコンヌ(パルティータ第2番 BWV.1004より/メッセレル編曲)
ブクステフーデ:トッカータとフーガ ヘ長調 BuxWV.157
バッハ:いざ来ませ、異邦人の救い主よ BWV.659、我らの救い主なるイエス・キリスト BWV.688
メンデルスゾーン:ソナタ ニ短調 Op.65-6
ロイプケ:詩篇第94篇によるソナタ
ジョセフ・ノーラン(Org)

録音:2017年9月26日−27日、聖バフォ教会(ハールレム、オランダ)
シャルル=マリー・ウィドールのオルガン交響曲全集(全5巻)を完成させ国際的に高く評価されている名オルガニスト、ジョセフ・ノーラン。Signum Classicsからの10枚目となるアルバムは、オランダ、ハールレムのシンボルともなっている大教会、聖バフォ教会のオルガンを使用。1738年にクリスチャン・ミュラーによって建造されたこのオルガンは、モーツァルトやヘンデル、そしてメンデルスゾーンらの作曲家たちが弾いたという記録も残されています。

Hyperion
CDA-68237(1CD)
ベートーヴェン: 「月光」他
アンダンテ ハ長調 WoO.211
プレスト ハ短調 WoO.52
アレグレット ハ長調 WoO.56
アレグレット ハ短調 WoO.53
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」/7つのバガテル Op.33
ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2
創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80
パヴェル・コレスニコフ(P)

録音:2017年6月21日−23日、コンサート・ホール、ワイアストン・エステイト(モンマス)
パヴェル・コレスニコフは、1989年ロシアのシベリアに生まれ、2012年には世界最高クラスの賞金と音楽活動への手厚いサポートで知られるカナダの「ホーネンス国際ピアノ・コンクール」で優勝。現在はイギリスを拠点に活動し、2014年〜2016年のBBCの「新世代アーティスト・スキーム」にも選ばれた世界が注目する逸材です。日本には2013年のデュメイ&関西フィルの公演において、エレーヌ・メルシエの代役として急遽来日し堂々たる演奏で多くの来場者を魅了しました。2018年1月には日本初リサイタルも成功を収めています。
「ルイ・クープラン」という意欲的なプログラムで「レコード芸術準特選盤」に選ばれた前作(CDA-68224)に続くニュー・レコーディング。コレスニコフのHyperion第4弾となるのは、「月光ソナタ」を中心としたベートーヴェン・アルバム。ホーネンス・コンクールのセミファイナルでも披露された「月光」に、作品番号なしの小品や変奏曲を組み合わせたこだわりの選曲です。

オクタヴィア
OVCT-00149(2SACD)
2018年7月18日発売
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 上杉春雄(P)

録音:2018年3月6−7日東京・稲城iプラザ
「豊かな世界への意思」を表現した、「レコード芸術」誌特選盤「平均律第1巻」から7年。上杉春雄のバッハシリーズ第2弾のテーマは、「構造が聴こえるように」(ショパン)です。命と向き合う日々から生まれた根源への探究心は、音楽の深層構造に光をあて、名曲に新たな命を与えました。バッハの持つ健やかな精神と、音楽とともに生きる喜びが伝わります。
オクタヴィア
OVCT-00152(1CD)
2018年7月18日発売
“インテルメッツォ” ―ピアノ名曲アルバム
バルバストル:ロマンス
リスト:ため息 (「3つの演奏会用練習曲」より)
ドビュッシー:月の光 (「ベルガマスク組曲」より)
  亜麻色の髪の乙女 (「前奏曲集 第 1集」 より)
ブラームス:ワルツ 第15番 変イ長調 Op.39-15
ショパン:ワルツ 第7番 嬰ハ短調Op.64-2
 幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66
 前奏曲 第15番 変ニ長調Op.28-15 「雨だれ」
ブラームス:間奏曲 イ長調 (「6つの小品」作品118より第 2曲)
リスト:コンソレーション 第3番 変ニ長調 S.172-3
ショパン:別れの曲 (「12の練習曲」Op.10より第3曲)
ドビュッシー:喜びの島
小林有沙(P)

録音:2018年5月14-15日
埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
何気ない、普段の暮らしの中に流れているクラシック音楽。そっと耳になじみ、ふとした幸せを感じることができるようなアルバムを、小林有沙が宝石箱にして皆様に贈ります。 セカンドアルバムから2年、前作の力強い「ラフマニノフ」とはアプローチをさらりと変え、珠玉の名曲のひとつひとつに誠実に向かい合った小林有沙。表現にも深みを増し、選びぬいた作曲家のメッセージに格別の想いを乗せて、聴き手に温かなひとときをお届けします。(オクタヴィア)

MSR
MS-1353(2CD)
デヴィッド・ローゼンマン=タウブ(b.1927):ピアノ作品集
ソナタ/B1/ペドロ・ウンベルト・アレンデのメッセージ/G1/「家」第2番「3階建」/サロメ/Z3/復活/G2
グレタ・グルタフソン/不可能な昼食/終わりのない春/アルマイナ/完全な孤独/「祈り」第5番/距離5:トリオ/ウアソ/ポルヴォ/ちょっとした希望
デヴィッド・ローゼンマン=タウブ(P, ボンゴ, シンセサイザー)
デヴィッド・ローゼンマン=タウブ自作自演集第3弾(既発売はMS1351、MS1352)。ローゼンマン=タウブは南米チリの作曲家。地元サンチャゴ音楽院で学び、これまでに 100 曲以上の作品を発表している。このディスクにはこれまで作曲したピアノ曲が集められており、内容は 3分前後の小品から10 分ほどの大作まで規模の異なる性格的作品。様式はサティ、モンポウに南米音楽のイディオムを加えたようなものが主流だが、無調による作品もある。全て自作自演によるもので中には打楽器、シンセサイザーを使った作品もある。
MSR
MS-1683(1CD)
主題と変奏
モーツァルト:メッカの巡礼《愚かな民が思うには》による10 の変奏曲K.455
ハイドン:アンダンテと変奏曲へ短調XVII:6
ベートーヴェン:エロイカ変奏曲とフーガOp.35
レスリー・トゥン(フォルテピアノ)

録音:2017年5月27-29日
ミシガン大学ダルトン・センター・リサイタル・ホール
古典派を代表する3 人の作曲家の変奏曲をフォルテ・ピアノで聴く。楽器はミュンヘン 1795年製5 オクターヴのフォルテ・ピアノに基づいて作られたレプリカ。レスリー・トゥンはセント・ルイス出身でピアノをジョン・カークパトリックに師事した。フォルテ・ピアノにより作曲当時の音色が再現されるだけでなく、プチプチと苺の種がはじけるような粒立ちのよいタッチが各声部の動きを明確にし、作品に新たな側面が現れる。

GENUIN
GEN-18603(1CD)
ドイツ国際ピアノ賞2017 年優勝者
モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
シューベルト:4 つの即興曲 D899
ブラームス:6つのピアノのための小品 Op.118
エリック・ルー(P)

録音:2017 年10 月27 日ニュルンベルク
ピアノ・ファン待望の CD。2015 年の第 17 回ショパン国際ピアノ・コンクールで僅か 17 歳で第4 位入賞した米国のピアニスト、エリック・ルーの初の独墺系レパートリーのCD が 発売。エリック・ルーは 1997 年、米国マサチューセッツ州生まれの中国系米国人。2017 年の国際ドイツ・ピアノ賞で優勝、かつ聴衆賞も得ており、その半年後にニュルンベルク で行われた演奏会をライヴ録音したもの。ショパン・コンクール第 4 位の実力はさすがに 素晴らしく、じっくりとした落ち着きと深みのある演奏は、十代のピアニストのレベルを遥か に超えている。しかもモーツァルト、シューベルト、ブラームスのそれぞれ晩年の作品に挑 んでおり、堂々と押し切っている様からは風格すら漂ってくる。一切情報なしに聞いて 19 歳の演奏と当てられる人はいないだろう。ショパン・コンクールで彼の名を知った人にも、 まったく初めて名前を聞くという人にも、ぜひ実際の演奏を聞いて若い逸材の凄さを実感 してもらいたい。
GENUIN
GEN-18612(1CD)
レオニード・サバネーエフ(1881-1968):ピアノ作品全集第2集
5 つのスケッチ Op.1
ピアノ・ソナタ Op.15
練習曲=夜想曲 Op.16
パッサカリアとフーガ
ミヒャエル・シェーファー(P)

録音:2017 年8 月16‐17 日、10月31 日ミュンヘン
レオニード・サバネーエフのピアノ作品全集の第2集。レオニード・サバネーエフ(1881-1968)はモスクワ生まれだが、後半生をフランスで過ごした作曲家、音楽評論家。若い頃 に晩年のスクリャービンと親しく、日本でも彼の「スクリャービン: 晩年に明かされた創作秘 話」という本が翻訳されている。音楽にスクリャービンっぽいところはあるが、スクリャービン のように神秘主義的な音楽ではなく、モノトーンの暗い、しかし意志の強さが窺える音楽 である。通好みの作風ではあるが、なぜこれだけ充実した音楽がこれまでほとんど顧みら れてこなかったのか、このCDを聞けば誰でも不思議に思うだろう。 ミヒャエル・シェーファーは1963年生まれのドイツのピアニスト、作曲家。作曲家としては埋も れかけていたサバネーエフの作品を積極的に取り上げ、再発見の中心人物になっている。 ピアノ作品全集の第1集はGEN-15380、ピアノ三重奏曲集はGEN-12236で発売されている。
GENUIN
GEN-18498(1CD)
フルート独奏のためのバロック作品集
ブロホヴィツ(ガルツリー=ヴァールグレン編):想像上の組曲
テレマン:幻想曲第8 番 ホ短調 TWV 40:9
C.P.E.バッハ:ソナタ イ短調 Wq 132
テレマン:幻想曲第2 番 イ短調 TWV 40:3
バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV1013
アンナ・ガルツリ=ヴァールグレン(Fl)

録音:2017 年9 月1-3 日ライプツィヒ
バロック時代のドイツの作曲家による無伴奏フルートのための作品を集めた CD。ヨハン・ マルティン・ブロホヴィツ(1687―1742)は情報の乏しい作曲家で、ここではガルツリー=ヴァ ールグレンが4 つの舞曲を選んで組曲に仕立てている。 アンナ・ガルツリ=ヴァールグレンはハンガリー出身のフルート奏者。1995 年からライプツィ ヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の準主席フルート奏者を長く務め、またフルート五重奏団、クィ ンテセンツの第 1 フルート奏者としても活躍している。しかし単独での CD はこれまでほとん どなく、満を持しての本領発揮の演奏を聞かせてくれる。
GENUIN
GEN-18606(1CD)
もう一つのスペインを垣間見る
ファリャ:ベティカ幻想曲
ルイス=ピポ:窓,カタルーニャ民謡の主題による変奏曲
モンポー:内なる印象
ルイス=ピポ:ガリシア民謡の主題による変奏曲
アリ・イレシュ(P)

録音:2017 年7 月8-9 日 フランス,シャラント県,アングレーム
「窓 もう一つのスペインを垣間見る」と題された近代スペイン、カタルーニャの 3 人の作曲 家のピアノ作品集。アントニオ・ルイス=ピポ(1934―1997)はグラナダ生まれでバルセロナ 生まれの作曲家、ピアニスト。翳りのある情熱に満ちた音楽が独特だ。「窓」は6 曲からなる小 品集。ルイス=ピポの作品はこれまでギター曲が CD になっていたが、ピアノ曲はほとんどな かった。 アリ・イレシュはパリ出身のピアニスト。彼はルイス=ピポの弟子で、師匠のピアノ曲に並なら ぬ思い入れがあることが伝わる演奏である。
GENUIN
GEN-18610(1CD)
「反逆の声」〜ジェレミー・メニューイン自作自演集
ジェレミー・メニューイン:バロック風の2つのピアノのための組曲
ブラームスの弦楽六重奏曲第1 番 変ロ長調 作品18 の第2 楽章による2 つのピアノのための変容
4手ピアノのための独自主題に基づく変奏曲
ブラームスの弦楽六重奏曲第2 番 ト長調 作品36 の第2楽章による2 つのピアノのための変容
2つのピアノのための幻想曲
ムーキー・リー=メニューイン(P)
ジェレミー・メニューイン(P)

録音:2017 年1 月18-19日,9月27-28日 ライプツィヒ
ユーディ・メニューインの息子でピアニストのジェレミー・メニューインが、妻のムーキー・リ ー=メニューインと共に、自作の 2 台もしくは 4 手のピアノ作品を録音。ブラームスを主題に 採っていることから窺えるように作風はいたってロマン派風。夫の作品を夫婦で演奏するとい うまことに天晴れなおしどり夫婦っぷりを楽しめる。


Altus
ALT-391(2CD)

ALTLP-139(2LP)
完全限定生産盤
税込定価
諏訪根自子/コロムビア録音全集
■LP1 A面 (CD1)
(1)ドヴォルザーク:ユーモレスク*
(2)ドルドラ:思い出
(3)クライスラー:「プニャーニの形式による前奏曲とアレグロ」より アレグロ*
(4)ゴダール:ジョスランの子守歌*
(5)リース:無窮動*
(6)フィオリロ:カプリス
■LP2 B面 (CD1)
(1)チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
(2)マリー:金婚式
(3)フォーレ:夢のあとに
(4)ドリゴ:セレナード
(5)サラサーテ:アンダルシアのロマンス
(6)キュイ:オリエンタル
(7)マスネ:タイスの瞑想曲
■LP2 A面 (CD2)
(1)サン=サーンス:白鳥
(2)シューベルト:セレナード
(3)J.S.バッハ:ガヴォット
(4)J.S.バッハ=グノー:アヴェ・マリア
(5)グラズノフ(クライスラー編):スペイン風セレナード
(6)グノー:セレナード
(7)瀧廉太郎(山田耕筰 編):荒城の月
■LP2 B面 (CD2)
(1)田中穂積(山田耕筰 編):美しき天然
(2)ドヴォルザーク(クライスラー編):インディアンの悲歌
(3)ドリゴ:火花のワルツ
(4)パデレフスキ(クライスラー編):メヌエット
(5)ファリャ:スペイン舞曲
(6)シューマン:トロイメライ
諏訪根自子(Vn)
上田仁(P)*
ナデイダ・ロイヒテンベルク(P)

■LP1 A面
(1)録音:1933/8/22 SP No.27575
(2)録音:1933/8/22 SP No. 27641
(3)録音:1933/8/22 SP No.27575
(4)録音:1933/8/22 SP No.27609
(5)録音:1933/10/3 SP No.27609
(6)録音:1933/10/3 SP No.27641
■LP2 B面
(1)録音:1934/12/5 SP No.28141
(2)録音:1934/12/5 SP No.28141
(3)録音:1934/12/12 SP No. 28185
(4)録音:1934/12/12 SP No.28185
(5)録音:1934/12/20 SP No.28225
(6)録音:1934/12/20 SP No.28225
(7)録音:1935/1/27 SP No. 28298
■LP2 A面
(1)録音:1935/1/27 SP No. 28298
(2)録音:1935/3/6 SP No.28383
(3)録音:1935/3/6 SP No. 28383
(4)録音:1935/3/20 SP No.29319
(5)録音:1935/3/20 SP No.28645
(6)録音:1935/4/10 SP No.29453
(7)録音:1935/4/10 SP No. 29453
■LP2 B面
(1)録音:1935/4/23 SP No.28768
(2)録音:1935/4/23 SP No.28768
(3)録音:1935/5/8 SP No.28645
(4)録音:1935/5/8 SP No.29319
(5)録音:1935/5/29 SP No.29734
(6)録音:1935/5/29 SP No.29734
天才美少女ヴァイオリニスト、諏訪根自子が渡欧前に残したコロムビア録音のすべてを録音日順に収録。音盤所有者から提供されたSP盤をもとに丁寧 にリマスタリングし、アナログのマスターテープを作りLP化しました。一流の技術者が過去最高の音質を目指して製作しており、30年代の音とは思えぬ 美音に仕上がっております。かつて諏訪根自子の演奏録音からここまで自然な叙情が香り立ったことがあったであろうかと自問したくなる驚きの出来栄えで す。往年の大演奏家を思わせる音運びでありながらすっと心に馴染んでくる、柔らかく、品良く、高い知性を感じさせるヴァイオリンの歌。愛蔵盤としてぜ ひお手許に。 当盤の復刻は、SP復刻で定評ある「オーパス蔵」レーベルで創業よりマスタリングを担当している須賀孝男氏の手によってなされました。同内容のCD も同時発売いたします(品番:ALT-391/2)。あわせてご堪能ください。 (Ki)

Hanssler
HC-17061(1CD)
アニカ・トロイトラーのブラームス
ブラームス(ブゾーニ編):「心より喜びに満ちて」〜『11のコラール前奏曲』Op.122より
 「装え、おお、愛する魂よ」〜『11のコラール前奏曲』Op.122より
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
ブラームス(ブゾーニ編):「一輪の薔薇が咲いて」〜『11のコラール前奏曲』Op.122より
ブラームス:幻想曲集 Op.116
ブラームス(ブゾーニ編):「わが心の切なる願い」〜『11のコラール前奏曲』Op.122より
 「おおこの世よ、私はさらねばならない」〜『11のコラール前奏曲』Op.122より
アニカ・トロイトラー(P)

録音:2017年9月15-17日/インマヌエル教会(ヴッパータール)
ドイツ、デトモルト出身で現在ベルリンを拠点に活躍するピアニスト、アニカ・トロイトラーがブラームスを録音しました。ロストック音楽・演劇大学に てマティアス・キルシュネライトに、ハノーファー音楽・演劇・メディア大学にてベルント・ゲツケに師事したトロイスラーは2014年に開かれたモントリオー ル国際音楽コンクール第3位を受賞するなど、確かな実力を備えたドイツ期待の若手ピアニストです。
母国ドイツの作品を得意とするトロイスラー。デビュー・アルバムではシューマンをとりあげましたが当ディスクではブラームスの作品を録音しました。 ロマン派のなかにありながら純音楽の伝統を固執するブラームスのピアノ作品は特に若手ピアニストにとって難曲といえますがトロイトラーは独自の感性で 真っ向からブラームスに挑戦しています。
ブラームスの遺作「11のコラール前奏曲」Op.122はオルガンのために書かれた作品ですが、ブゾーニが当作品集から6曲をピアノ編曲しております。 J.S.バッハへの尊敬の念を感じられる当作品集はバッハのオルゲルビュッヒラインを思わせ、コラールの旋律に基づく小品集ながらブラームスの個性を示 した名作といえます。バッハのオルガン作品を熟知し、数多くピアノ編曲してきたブゾーニならではの興味深い編曲といえましょう。 (Ki)

CAvi
4260085-534005(1CD)
ベートーヴェン:エロイカ変奏曲 Op.35
ベートーヴェン:2つのロンド Op.51
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調
タマール・ベラヤ(P)
グルジアの音楽一家で生まれ育った女流ピアニスト、タマール・バラヤによるベートーヴェンとリスト。高い技術を持ち開放的な演奏を聴かせるタイプで、 自身お気に入りの作曲家だと言う2人の作品を豪快に奏でます。 (Ki)
CAvi
4260085-531448(1CD)
ヨセフ・タル:ヴィオラ作品集
ヴィオラのための組曲(1940)
ヴィオラのためのパースペクティヴ(1996)
ヴィオラ・ソナタ(1960)
ヴィオラとピアノのための二重奏曲(1965)
ハルトムート・ローデ(Va)
クリスチャン・セイバート(P)
イスラエルの作曲家ヨセフ・タル(1910-2008)はドイツでヒンデミットに学んだ経歴を持ち、イスラエルにおける芸術音楽の第一人者とも目されてい ます。 (Ki)

COL LEGNO
COL-16005(1CD)
NX-B05
ケタン・バッティ(1981-):NODDING TERMS
1.Insel vor Tounisbuurg
2.Modul 5
3.Funkstoff
4.Laughter Leading
5.Ferntendenz
6.Ferntendenz (Paul Frick Remix)
7.Hast Hussle
8.Nodding Terms
9.Kords
10.Umziehaktion
11.Umziehaktion (Brauers Rumpelkammer Remix)
12.Modul 4
13.Modul 4 (Adapter Remix)
ケタン・バッティ(作曲,ドラム,ピアノ…4.9)
インド生まれのケタン・バッティは、長い間ベルリンのブレイクダンス・グループ“Flying Steps”のために音楽を提供し、主として ニューエイジ・ミュージックの分野で知られています。しかし、激しいリズムに裏打ちされた、人間の根源に直接アプローチする 彼の音楽は、ジャンルを超えて広く聞かれるべきものであり、彼自身もそれを望んでいます。このアルバムではエンターテイメン トとしての音楽と、アートとしての音楽の壁を崩し、異なるスタイルの融合が図られています。
COL LEGNO
COL-20001(2CD)
NX-C09
ジョン・ケージ:ソナタとインターリュード集
ソナタ 第1番-第4番
インターリュード 第1番
ソナタ 第5番-第8番
インターリュード 第2番-第3番
ソナタ 第9番-第12番
インターリュード 第4番
ソナタ 第13番
ソナタ 第14番&第15番「ジェミニ」
ソナタ 第16番
マルクス・ヒンターホイザー(P)

録音 1996年9月1日
アメリカの作曲家ジョン・ケージが1946年から1948年にかけて作曲した作品。グランドピアノの弦に、ゴム、金属、木などを 挟んだり乗せたりして音色に変化を与える「プリペアド(準備された)・ピアノのための作品であり、この楽器の使用法もケー ジが考案したことで知られます。通常のグランドピアノの88鍵のうち、45鍵に加工が加えられており、その場所や挟み込む品 物の材質も(なかには消しゴムまで)細かく設定されています。一つの新しい時代を切り開いた作品としても評価されていま す。
COL LEGNO
COL-20105(1CD)
NX-B05
クルターク/シュッツ・メシアン:2台ピアノのための作品集
シュッツ(クルターク編):七つの言葉
メシアン:アーメンの幻影
アンドレアス・グラウ&ゲッツ・シューマッヒャー(ピアノ・デュオ)

録音 2002年1月
シュッツが作曲した合唱曲「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」をハンガリーの作曲家クルタークがピアノ・デュオ用に 編曲した「七つの言葉」。クルタークは全曲をピアノに置き換えるのではなく、10分ほどの凝縮した作品へと昇華させていま す。この作品の精神に呼応するように置かれているのがメシアンの「アーメンの幻影」。「アーメン」の言葉の持つ意味を虹色の 響きで彩った作品で、シュッツの抑制された祈りの声とは対照をなします。

PARNASSUS
PACD-96063(1CD)
リヒテル・ディスカヴァリーズ Vol.1
バッハ:ピアノ協奏曲第4番 イ長調 BWV 1055*
 トッカータ ト短調 BWV 915+
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117 から 第2番 変ロ短調+
ヴェーバー:ピアノ・ソナタ第1番 ハ長調 Op.24#
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
モスクワ室内O*
ルドルフ・バルシャイ(指)*

録音:1969年7月8日、パリ、フランス*
1992年4月5日、ローマ、イタリア+
1981年6月20日、トゥール、フランス#
カナダにおいてCD-Rで出回っていた以外、過去に流通したことのなかった音源。ただしジャケットに「Note: These are not high-fidelity recordings」と明記されているとおり、音質的には一般的な鑑賞に向かないコレクターズ・アイテムであることをご承知おきください。

MELODIYA
MEL-1002528(1CD)
NX-B06
20世紀のピアノ作品集
グバイドゥーリナ:シャコンヌ
デニソフ:3つの前奏曲
シルヴェストロフ:ピアノ・ソナタ第1番
ウストヴォリスカヤ:ピアノ・ソナタ第6番
アルヴォ・ペルト:アリーナのために
 パルティータ Op.2
シュニトケ:ピアノ・ソナタ第3番
オリガ・アンドリュシチェンコ(P)

録音:2017年7月 モスクワ音楽院大ホール
ロシア出身で現在はドイツで暮らすピアニスト、オリガ・アンドリュシチェンコ。モスクワ音楽院でアレクセイ・リュビモフに学んだの ちに、ケルン音楽大学の大学院で更なる研鑽を積みました。20世紀から21世紀のロシア音楽をレパートリーの中心とし、モ ソロフとロスラヴェッツの全ピアノ作品を既に録音している彼女は、メロディアから初めてのリリースとなるこのアルバムでも、得意 とする戦後ソヴィエトの珍しいアヴァンギャルド作品を集めています。 グバイドゥーリナ「シャコンヌ」、ペルト「パルティータ」、シルヴェストロフ「ソナタ第1番」は、彼らのキャリアの初期に書かれた新古 典主義の影響の濃い作品ですが、それぞれ作曲家の特性を既によく伝えています。1980年代後半に始まったペレストロイ カが生んだ自由な空気は、アヴァンギャルドの作風にも大きな影響を与えており、ウストヴォリスカヤ「ソナタ第6番」、シュニト ケ「ソナタ第3番」はその代表的な作品。そして1994年に作曲された、デニソフの遺作の一つである「3つの前奏曲」が持つ 独特のロマン性は、一つの時代の締めくくりであったといえます。
MELODIYA
MEL-1002535(2CD)
NX-C05
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) ダニール・シャフラン(Vc)

録音:1969年…第3番
1970年…第1番
1973年…第2番、第5番
1974年…第4番、第6番
ソヴィエトを代表するチェリストの一人、ダニール・シャフラン(1923-1997)によるバッハの無伴奏チェロ組曲全曲。彼はバッ ハの音楽に最初に向き合ったソヴィエトのチェリストと言われていますが、当初はその作品の芸術性を評価していなかったよう です。そういった彼の考えを変えたのが、パブロ・カザルスによる無伴奏チェロ組曲の録音でした。後にアンドレイ・ヴォルコンス キーが弾くチェンバロと共にソナタの公演と録音を行い、1966年になってついに無伴奏チェロ組曲の全曲をコンサートで取り 上げました。実演を繰り返し、その成果として録音に入るスタイルを常とした彼は、その演奏活動のピークと言える1970年前 半を中心に、これら無伴奏チェロ組曲の録音を行いました。細部を自然に関連付けながら作品全体を形作っていく、シャフ ランの手腕が存分に発揮されたアルバムです。メロディアからの初CD化。
MELODIYA
MEL-1002542(1CD)
NX-B06
ラフマニノフ:ピアノ作品集
(1)ラフマニノフ:6手ピアノのための2つの小品
(2)ラフマニノフ:ショパンの主題による変奏曲 Op.22
メンデルスゾーン:劇付随音楽「夏の夜の夢」 Op.61-スケルツォ(ラフマニノフによるピアノ編)
チャイコフスキー:6つのロマンス Op.16-1「子守歌」(ラフマニノフによるピアノ編)
ビゼー:アルルの女組曲第1番-2「メヌエット」(ラフマニノフによるピアノ編)
(3)ラフマニノフ:12の歌 Op.21-5「リラの花」(ピアノ版)
ラフマニノフ:6つの歌 Op.38-3「ひなぎく」(ピアノ版)
(4)ラフマニノフ:15の歌 Op.26-10「私の窓辺に」(ピアノ編)
(5)ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 Op.42
(1)ヴィクトル・ブーニン(P)
 ウラジミール・ブーニン(P)
 エフゲニー・ブーニン(P)
(2)アレクサンドル・バフキエフ(P)
(3)アレクセイ・ナセトキン(P)
(4)ドミトリー・バシキーロフ(P)
(5)セルゲイ・カスパロフ(P)

録音:1967年〜2017年
ラフマニノフの生誕145年を記念し、ソヴィエト戦後世代の知られざるアーティストから現代ロシアの新星まで、多彩なピアニ ストによる演奏を収めた作品集。 あまり一般的とは言えない6手という編成で書かれた「ワルツ」と「ロマンス」は、ラフマニノフ自身が姉妹たちと夏の休暇を楽し むために作られました。ここで弾いているのは、1908年生まれの作曲家ウラジミール・ブーニンが築いた「ブーニン一族」を代 表する3人。息子でファインベルク晩年の高弟ヴィクトル、その兄弟のウラジミール、そしてエフゲニーです。 前奏曲ハ短調からテーマを取った大作「ショパンの主題による変奏曲」と、3つの管弦楽作品の編曲を弾くアレクサンドル・バ フキエフは、妻のエレーナ・ソロキーナとのデュエットで知られます。歌曲からの編曲のうち2曲を弾くのはナウモフ門下のアレクセ イ・ナセトキン。もう1曲「私の窓辺に」を弾くドミトリー・バシキーロフはロシア内外で広く活躍しており、ダン・タイ・ソン、ヴォロド ス、コジュヒンの師としても知られます。ラストを飾る「コレルリの主題による変奏曲」を弾くのは、既に数々の国際コンクールで 受賞歴を誇るリュビモフ門下の新星セルゲイ・カスパロフ。 ラフマニノフという大作曲家を共通項として、録音が少ないアーティストの演奏を堪能できる、ロシア・ピアノ・ファンには嬉しい 好企画です。

ARCANA
A-443(1CD)
バッハ:チェンバロ作品集
協奏曲 ニ長調 BWV972(原曲:ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV230)
幻想曲とフーガ イ短調 BWV904
協奏曲 ト長調 BWV974(原曲:マルチェッロ オーボエ協奏曲)
カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに」BWV992
イタリア風アリアと変奏 BWV989
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
ルカ・オベルティ(Cemb)

録音:2016年6月27-28日
シュッツやフローベルガー、ヘンデル、ハッセ、モーツァルト、ワーグナーなど多くの音楽家がアルプスを横断してイタリアに旅行し、 この国の雰囲気と特徴を掴み、自身の音楽に生かしたことは知られています。しかし、J.S.バッハは生涯決してイタリアに足を 踏み入れることはありませんでした。とはいえ彼がイタリアに興味を持っていなかったわけではありません。幼い頃から熱心にイタ リアの巨匠の作品を研究・編曲し、そのスタイルを身に着け「イタリア協奏曲」などに昇華させたバッハ。その思いを汲んだこの アルバムは「バッハが思い描いたイタリアへの旅」をテーマとし、ヴェネツィアのヴィヴァルディや、ローマのフレスコバルディの影響を 受けて書かれた“イタリア様式”の鍵盤作品が収められています。 クリストフ・ルセ、ピエール・アンタイらに学んだ1982年生まれの若き奏者ルカ・オベルティは、ソリスト、室内楽奏者として世界 中で活躍、2017年にはアンサンブル“フォンス・ムジケ”のメンバーとして来日。「現在最も才能に恵まれたチェンバロ奏者」と して高く評価されています。
ARCANA
A-445(2CD)
NX-D07
ドビュッシー:ピアノ作品集
【CD1】
ピアノのために/版画
喜びの島/映像 第1集
映像 第2集/.組曲「子供の領分」
【CD2】
前奏曲集 第1集/レントよりも遅く
前奏曲集 第2集
スタニー・ダヴィッド・ラスリー(P)
1921年 エラール・コンサートピアノ 109613…CD1
1874年 エラール・コンサートピアノ 48878…CD2
パリ音楽院、シテ・ドゥ・ラ・ミュズィック所蔵

録音:1995年7月17-20日 Grand Auditorium in Nantes, France…CD1
1996年2月26-29日 Chateau de Champs-sur-Marne, France…CD2
ドビュッシー没後100年にあたる2018年。ARCANAレーベルに眠っていた"ドビュッシーの名演"に光を当てるための過去の 名演復活シリーズ。この2枚組は1995年と1996年にフランスのピアニスト(作曲家としても知られる)、スタニー・ダヴィッド・ ラスリーが演奏したピアノ作品集。演奏には1921年と1874年に作られたエラールのピアノが用いられており、ドビュッシー自 身も耳にしていたであろう美しい響きが再現されています。とりわけCD2で使われた1874年製のエラールの音色が聴きも の。保存状態の良い楽器が紡ぎ出す、1世紀以上の年月を経て熟成された柔らかくまろやかな響きを堪能できます。

フォンテック
FOCD-9786(1CD)
税込定価
ショパン:後期ピアノ作品集
舟歌 嬰へ長調 Op.60
ノクターン 第17番 ロ長調 Op.62-1
ピアノソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
子守歌 変ニ長調 Op.57
マズルカ 第40番 ヘ短調 Op.63-2
マズルカ 第41番 嬰ハ短調 Op.63-3
ポロネーズ 第7番「幻想ポロネーズ」
津田裕也(P)

録音:2018年1月29?31日 富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ
香り高きロマン溢れる作品群による<メンデルスゾーン ピアノ作品集>(FOCD9689)。繊 細な感受性と表現力で描いた津田裕也の演奏は、各方面で高く評価されました。 3 年ぶりになる満を持しての新CD は、ショパンの後期作品集成です。 「ショパン」という言葉から「気高い精神」を想起するという津田。自身もショパンの後期作品 の創作年齢に差し掛かり、その所業である作品番号57 以降の7 曲に挑みます。 情感あふれる詩的な演奏には、深淵な世界が待っています。 (フォンテック)

Hanssler
HC-17054(1CD)
ブルックナー・ピアノ曲大全集
ピアノ・ソナタ ト短調第1楽章(1862)
ワルツ変ホ長調WAB deest27
ギャロップ(ポルカ)ハ長調WAB deest18
デュオ/主題と変奏ト長調WAB deest23
行進曲ハ長調
ワルツ ハ長調WAB deest26
半音階的練習曲WAB deest4
ロンド ト長調
アンダンテ変ホ長調WAB deest3
メヌエットとトリオWAB deest15
ヘ長調の主題
練習曲ト長調WAB deest6
アンダンテ ニ短調WAB deest2
ランシエ=カドリユ(全4曲)(1850頃)
3つの小品(連弾のための)(1853-5)*
6つのカドリユ(連弾のための)(1854)*
ピアノ曲変ホ長調(1856頃)
秋の夕べの静かな思い(1863)
シュタイアメルカー(1850頃)
幻想曲ト長調(1868)/思い出(1868頃)
アナ=マリヤ・マルコヴィナ((P)
ルドルフ・マイスター(P)*

録音:2017 年 7月18 日/ボトロップ室内楽ザール、2018 年 2月10-11日/デュルメン・ゴットシュリング・スタジオ
ブルックナーのピアノ曲といえば白神典子のBIS盤がありますが、それは出版された独奏曲7作で、ほかにもブルックナーは若い頃からピアノ小品を試 作していました。多くは未完だったり、判読不可能な不完全なものながら、自筆譜ファクシミリ版を入手することができます。これらがついに世界初録音、 ブルックナー関係者狂喜のリリースとなります。
白神盤に収録されている7作のほか連弾作品を2篇収めている点は当然ですが、あとは未知の作品ばかり。練習曲やワルツ、ポルカといったブルックナー らしからぬタイトルの連続に仰天。大半が1分そこそこの小品で、後の交響曲を思わす個性はほとんど見られませんが、シューベルト風や古典派風の親し みやすいものばかり。交響曲作曲家ブルックナーが生まれるまでの成長の経過がうかがえて興味津々です。
アナ=マリヤ・マルコヴィナは1970年生まれのクロアチア人ピアニスト。ウゴルスキ、バドゥラ=スコダに師事し、現在ドイツを本拠に活躍。ヴォルフ のピアノ曲全集のほかヘンスラーからC.P.Eバッハのクラヴィア曲全集(26CD)など意欲的なレパートリーで注目されています。ベーゼンドルファー・イン ペリアル290の深い音色がブルックナーにピッタリ。 (Ki)

WERGO
WER-7371(1CD)
ストラヴィンスキー自身による4手編曲作品集
バレエ『ペトルーシュカ』(ピアノ連弾版)
弦楽四重奏のためのコンチェルティーノ(ピアノ連弾版)
バレエ『アゴン』(2 台ピアノ版)
ロシア風スケルツォ(2 台ピアノ版)
ブガッロ = ウィリアムズ・ピアノ・デュオ
(ヘレナ・ブガッロ&エイミー・ウィリアムズ)

録音:2015 年 5月18-21日/ケルン
ストラヴィンスキー自身がピアノ用に編曲した自作曲をすべて録音するプロジェクトの完結編。第1弾(WER-6683)と合わせて、これにて全曲が出 揃いました。今作には色鮮やかなバレエ『ペトルーシュカ』、12音技法も取り入れた抽象的なバレエ『アゴン』、単色にしてアクセントの綾で互いに協奏 する『コンチェルティーノ』、アメリカ時代にジャズ・バンドのために書かれた『ロシア風スケルツォ』が収録されています。曲ごとの個性にも注目、まるで それぞれが別世界のようです。
ストラヴィンスキーは若いころピアノ編曲版を通して西洋音楽のレパートリーを知りました。その経験が自作においてもピアノ編曲を行う理由のひとつに なっているかも知れません。多様性と色彩感において比肩するもののないストラヴィンスキーの音楽たち、その魅力が白と黒の鍵盤に凝縮され、高い集中 度でもって奏でられます。ブガッロ=ウィリアムズ・ピアノ・デュオはストラヴィンスキーの他にクルターク(WER-6766)やナンカロウ(WER-6670) のアルバムも発表しており、技術は折り紙つき。細かいリズムがメカニカルにパリッと弾かれる様は快感すらあります。 (Ki)

イプシロン・インターナショナル
YIL-004(1CD)
税込定価
TAKAHIRO YOSHIKAWA-FRANZ LISZT
リスト:「巡礼の年第2 年:イタリア S.161」〜婚礼/物思いに沈む人/ペトラルカのソネット第104 番/ダンテを読んで
「巡礼の年第3 年 S.163」〜エステ荘の糸杉に I : 哀歌/エステ荘の糸杉に II : 哀歌/エステ荘の噴水
リゴレットによる演奏会用パラフレーズS.434
パガニーニ大練習曲第3 番「ラ・カンパネッラ」S.140 No.3
吉川隆弘(P)

録音:2016 年6 月3 日イタリア文化会館,東京(ライヴ録音)
ピアノ:Steinway&sons C-227 n. 584042
リスト自身がすばらしいテクニックを備えたピアニストだったため、その作品には名技主 義的な要素の強い、難易度の高いものが多い。しかし、どんなに難しい作品でも、指使い や演奏に不合理な点がないのがリストの作品の特徴である。 そのリストの作品をこよなく愛し、リストだけで1 枚のアルバムを作り上げた吉川隆弘は長 くミラノに住み、イタリア国営放送RAI のラジオに出演したり、ミラノ・スカラ座管弦楽団のメ ンバーと共演したり、同歌劇場のピットに入ってピアノを担当したり、イタリアの音楽祭で演 奏したりと、まさにイタリアの音楽の中枢で活動を展開している。 今回編み出した新譜は、リストのイタリア色満載の作品を集めたもので、イタリアを愛した リストの心に肉薄し、その精神を浮き彫りにし、作品に込められたイタリアに対する愛情と 造詣の深さを示したものである。 吉川隆弘はイタリアで生活し、イタリア語を話し、イタリア各地で演奏し、イタリアのオペラ や歌を身近に感じる暮らしのなかで、リストのイタリアへの想いに共感し、その精神を率直に表現している。音楽は気負いや 気取りはまったくなく、自然で美的で粋で洒脱。目の前にルネサンス時代の絵画や彫刻が現れ、あたかもイタリアの地を旅し ているよう。聴き手の想像力を喚起し、知的欲求を促し、旅心を刺激する、そんなアルバムの誕生である。 (伊熊よし子 ライナーノーツより抜粋)

NEOS
NEOS-10819(1CD)
中村功プレイズ・ソロ・パーカッション・ワークス
エリオット・カーター(1908-2012):4 台のティンパニのための8 つの小品より第1、5 曲(1949)
ニコラウス・A.フーバー(b.1939):同じものは同じではない(1978) 〜スネア・ドラムのための
マウリツィオ・カーゲル(1931-2008):「エクゾティカ」(1971/72)より「ソロ」〜声とタンバリンのための
ヨンギ・パク=パーン(b.1945):タ=リョンIV(1991)
ペーター・エトヴェシュ(b.1944):「三角形」(1993)より「雷」〜ソロ・バス・ティンパニのための
クセナキス(1922-2001):ルボン(1987-89) 〜ソロ・パーカッションのための
細川俊夫(b.1955):線VI(1993)〜ソロ・パーカッションのための
中村功(Perc)

録音:2007-08年
中村功は大阪出身で東京藝大よりドイツ・フライブルク国立音大に留学、ダルムシュタ ット夏期現代音楽講習会でも研鑽を積んだ。以来、多くの作曲家の支持を得て彼らの多 くの作品を初演している。作曲家はシュトックハウゼン、ケージ、カーゲル、ホリガー、細 川俊夫など枚挙に暇がない。このディスクでは、ヨンギ・パク=パーン、エトヴェシュ、細 川の作品は彼のために書かれたもの。無国籍風の怪しげな民謡?を歌いながらタンバリ ンを叩くカーゲルの「ソロ」は抱腹絶倒。他に細川の沈黙と測り合うかのような神秘的な代 表作「線 VI」も聴きどころ。日本を代表する打楽器奏者、中村功のおそらくは世界初のソ ロ・ディスク。

Poohs Hoop
PCD-1712(1CD)
ブゾーニ版の《ゴルトベルク変奏曲》
バッハ
(ブゾーニ編):ゴルトベルク変奏曲
「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」 BWV 639
「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」 BWV 659
塚谷水無子(P;ベーゼンドルファー Bosendorfer model225(2009))

録音:2017年12月26-28日/チャボヒバホール(立川/東京)
バッハの作品を現代ピアノで演奏することに於いて、ピアノという「楽器」を知り尽くしたブゾーニの編曲の手法やピアニスティックな響きへの置き換え などその叡智を知ることは、バッハ作品自体の素晴らしさを深め開眼させてくれます。バッハ《ゴルトベルク変奏曲》のブゾーニ編曲版は、多くが20変 奏前後に省略した「コンサート版」だったり、楽譜の細かなところまで精査し演奏したものが皆無だったりします。今回、塚谷水無子は、ブゾーニ楽譜の 細部、書き換えた音符の意味を探り、Ossia(簡略譜ではなく、むしろ出来ればこうして弾いて欲しいんだが… )の指示や演奏至難過ぎて別書きにした NB譜など徹底的に読み砕き拾い上げて、「ブゾーニ・ゴルトベルクのMAX」で演奏し収録しています。バロックの響きを現代ピアノでどう響かせるか? に腐心したブゾーニの楽譜を紐解き忠実に演奏することで、改めてバッハ・オリジナルの《ゴルトベルク変奏曲》へ立ち返っていきます。また名曲「われ 汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」 BWV 639、「いざ来ませ、異邦人の救い主よ」 BWV 659も収録しております。録音は今回もオーディオ誌でお 馴染みの生形三郎氏が手掛けています。 (Ki)

BIS
BISSA-2399
(1SACD+CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(ベーレンライター版の楽譜を用いて演奏) アンドレーアス・ボーアゴー(アコーディオン(使用楽器:Jupiter‘Extra’)

録音:2016年7月/ドルフ教会、ラーンスドルフ(ベルリン)
1981年デンマークのエラルド生まれのアコーディオン奏者、アンドレーアス・ボーアゴーがゴルトベルク変奏曲を録音しました! デンマーク音楽アカデミーにて名手ジェイムズ・クラッブ(1967-)に師事し、アコーディオン奏者のとしての道を切り開いたボーアゴーはジャンルにとら われない “音楽家” として幅広いレパートリーを演奏してきた稀有なアーティストですが、17〜18世紀の作品の演奏には定評があり、同時代の鍵盤作 品に新たな色彩感を与える唯一無二の演奏を披露してきました。その中でもボーアゴーの最も重要なレパートリーのひとつがこのゴルトベルク変奏曲です。 当録音では一音一音を大事にして楷書的ながらたっぷりと90分かけて歌い上げる雄大な演奏を聴かせてくれます。各変奏ではボーアゴーにしかできない 豊かな表現で、ときにオルガンのストップを自在に変えるような、またときにハーモニカで演奏しているような、アコーディオンでしか表現することのでき ない細かなニュアンスときらめくような音色を奏でています。アコーディオンの魅力が十二分に味わうことのできる当ディスクは、アコーディオン・ファンは もちろんのこと、ゴルトベルク変奏曲の愛好家の必聴盤になること間違いなしの注目のディスクといえましょう。 ※当ディスクですがSACD Hybrid層で再生する場合にはDisc 1のみで全曲お聴きいただけます。CD層で再生する場合にはアリアから第15変奏まで がDisc 1、第16変奏以降はDisc 2に収録されております。 (Ki)

Quartz
QTZ-2130(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988
武満徹:雨の樹素描U〜オリヴィエ・メシアンの追憶に
藤澤玲子(P)

録音:2017年8月9日−10日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン、イギリス)
武蔵野音楽大学で研鑽を積んだ後、サンフランシスコ経由でロンドンへと渡り、マルティーノ・ティリモ、ベンジャミン・キャプラン、ヨンティ・ソロモンといった錚々たる名教師たちに師事した日本人ピアニスト、藤澤玲子のセカンド・アルバム。2016年から17年にかけて「ゴルトベルク・プロジェクト」として各地でバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を披露し高い評価を受けており、ロンドンのヘンリー・ウッド・ホールで収録されたこの録音への期待も高まります。また、武満徹の「雨の樹素描U」を、ゴルトベルク変奏曲の終曲「アリア」の後に演奏するというアイディアも見事な効果を発揮しています。
Quartz
QTZ-2123(1CD)
シベリウス:ピアノ作品集Vol.2
悲しいワルツ Op.44-1
ソナチネ第1番嬰ヘ短調 Op.67-1
ソナチネ第2番ホ長調 Op.67-2
ソナチネ第3番変ロ長調 Op.67-3
6つのバガテル Op.97
5つの印象的小品 Op.103
4つの抒情的小品 Op.74
ピアノ・ソナタ ヘ長調 Op.12
ジョセフ・トング(P)

録音:2016年8月23日−24日、セント・ヒルダズ・カレッジ(オックスフォード、イギリス)
1996年にジョン・リル賞を受賞し、翌年の1997年にはウィグモア・ホールへのデビューを果たしたイギリスのピアニスト、ジョセフ・トング。
近年はシベリウスのピアノ作品の演奏、紹介に情熱を注いでおり、2015年にはシベリウス生誕150周年記念の一環として、ヘルシンキ音楽センターやハメーンリンナ・タウン・ホール、シベリウスの家「アイノラ」などフィンランド各地で演奏した実績を持っています。
Quartz
QTZ-2128(1CD)
ノクターン〜様々な作曲家の夜想曲集
ローリー:夜想曲第5番ヘ長調
ガーニー:夜想曲変イ長調
ハーシェル・ヒル:告別
フィールド:夜想曲第9番ホ短調 H.46
リーバーマン:夜想曲第4番 Op.38
ショパン:夜想曲第21番ハ短調 Op.post
プーランク:夜想曲第4番ハ短調「幻の舞踏会」デュレ:夜想曲 Op.40
パルムグレン:夜想曲 Op.72-1「きらめく星」
バルトーク:「戸外にて」より 第4曲「夜の音楽」グリーグ:夜想曲 Op.54-4
グリンカ:夜想曲ヘ短調「別れ」
スクリャービン:夜想曲嬰へ短調 Op.5-1
ビバロ:タンゴ・ノクターン
ピアソラ:ブエノスアイレス午前零時
ブルーベック:夜想曲「オードリー」
デシャトニコフ:夜想曲
リチャード・サクセル(P)

録音:2017年7月17日−19日、ポットン・ホール(イギリス)
「ノクターン(夜想曲)」の形式を確立したジョン・フィールドから、ジャズ・ピアニストのデイヴ・ブルーベック、ウクライナの作曲家レオニード・デシャトニコフまで、約200年間にわたる「ノクターン」の歴史と変遷を網羅したピアノ・ファン要チェックの好プログラム!
時代も国もスタイルも異なる様々な「ノクターン」を一気に楽しむことのできるユニークなアルバムの登場です。
Quartz
QTZ-2126(1CD)
フレックルトン:ピアノ作品集
8つの間奏曲
ピアノ・ソナタ第2番「1988年の3日間」
組曲
サマンサ・ウォード(P)

録音:2012年8月、ロンドン(イギリス)
ロリー・フレックルトン(1959−)はウォルヴァーハンプトンSOのヴィオラ奏者、テルフォードOの首席指揮者を務め、現在はブライアリー・ヒル合唱協会の音楽監督としても活躍中のイギリス人作曲家。ブラームスからインスピレーションを得たという「8つの間奏曲」など、難解な作風とは一線を画した現代イギリスの旋律的なピアノ作品を作曲しています。


CONTINUO Classics
CC777-804(1CD)
104歳のピアニスト!!/コレット・マゼ
ドビュッシー:喜びの島
 映像第1集/映像第2集
 ロマンティックなワルツ/舞曲
モンポウ:「風景」〜泉と鐘/湖
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集〜優雅な乙女の踊り
ピアソラ:天使のミロンガ
コレット・マゼ(P)

録音:2017 年/パリ
コレット・マゼは1914年6月16日パリ生まれの女性ピアニスト。1935年から1940年までエコール・ノルマルでアルフレッド・コルトーにピアノを学び、 現在104歳ながら活躍しています。1914年といえば大正3年、伊福部昭やコンドラシンと同い年の現役ピアニストというから驚き。現在も毎日4時間 の練習、3個の卵とワインとチーズ、それにチョコレートを欠かさないとのが健康の秘訣とのこと。 録音は昨年パリで行われましたが、ドビュッシーの「喜びの島」や「映像第1集」の終曲のような、敏捷な指の動きを必要とする作品も鮮やかに弾ききっ ています。さらにモンポウやピアソラのゆっくりした作品で示される深い情感や歌い回しの巧さは古い時代の名手を思わせます。日本の室井摩耶子さんも 97歳の現役ピアニストですが、それを超える世にも尊い音楽を拝聴することができます。 (Ki)
CONTINUO Classics
CC777-730(1CD)
フランスとロシアのハープ音楽
ボクサ:モーツァルトの「イシスの神秘」による変奏つき二重奏曲*
グリンカ:ノクターン「別れ」
 モーツァルトの主題による変奏曲
ドビュッシー:小組曲〜小舟にて*
ルニエ:子鬼たちの踊り
トゥルニエ:ソナチネ
バラキレフ(ショスタコーヴィチ編):2台のハープのためのポルカ*
プロコフィエフ:前奏曲
ワルター=キューネ:チャイコフスキーの「エフゲニー・オネーギン」による幻想曲
アリサ・サディコワ(ハープ)、
イザベル・ペラン(第2ハープ)*
2003年生まれ、現在15歳のロシアのハープ奏者アリサ・サディコワは空前絶後の天才で、7歳の時ニューヨークの「国際ジュニア・ハープコンクール」 と翌年のドイツ「ハンステーテン国際音楽才能コンクール」で優勝したのを皮切りに、世界のハープ・コンクールを軒並み制覇し続けています。
2014年にオーストラリアのシドニーで行われた第12回世界ハープ会議で、当時11歳のサディコワの演奏を聴いた名手イザベル・ペランはその才能 に驚嘆、マスタークラスで教えるなど目をかけてきました。そして今回、3曲で共演を果たしています。
このアルバム、興味深いのはサディコワの母国ロシアの作曲家によるハープ曲が数多く収められていること。技巧的に難しいプロコフィエフの前奏曲や ワルター=キューネのチ「エフゲニー・オネーギン」による幻想曲の指さばきも素晴らしいながら、ロシア的な歌い回しの自然さに聴き惚れられます。貴 重なのはバラキレフのポルカを、あのショスタコーヴィチが2台のハープ用にした珍品が収録されていること。非常に美しく、ショスタコーヴィチ・ファン 必携と申せましょう。 (Ki)
CONTINUO Classics
CC777-803(1CD)
ラヴェル:ピアノ曲集
鏡/クープランの墓/ソナチネ
ミシェル・ルヌール(P)

録音:2016 年 3 月/ヴュルト博物館(エルスタン)
ミシェル・ルヌールはリヨン音楽院で学んだ後、フライブルク音楽大学で研鑽を積んだベテラン・ピアニスト。1996年以来、現代音楽集団アンサンブル・ アクロシュ・ノートのピアニストを、また2016年からストラスブール音楽院鍵盤楽器科主任を務めています。彼女得意のラヴェル。正確な技巧と清潔な表現がラヴェルにぴったり。安心していくことの出来る名演です。 (Ki)

ALPHA
ALPHA-361(1CD)
バッハ:リュート編曲による作品集
無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調 BWV1007(T.ダンフォードによるリュート編)
リュート組曲 ト短調 BWV995
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第2番 BWV100-第5曲「シャコンヌ」(T.ダンフォードによるリュート編)
トーマス・ダンフォード(アーチリュート;ジュゼッペ・トゥミアーティ 1993年製)

録音:2017年7月
J.S.バッハの作品をアーチリュート(大きいリュートの意。テオルボに代わる通奏低音楽器)で演奏するという意欲的なアルバ ム。有名な無伴奏チェロ組曲第1番と、無伴奏ヴァイオリン組曲第2番のシャコンヌは、演奏者トーマス・ダンフォード自身の 編曲により、巧みにリュートへと移し替えられており、とりわけヴァイオリンでも演奏困難なシャコンヌでの目のくらむような驚異 的な演奏が聴きものです。 1988年生まれのダンフォードは9歳から師クレア・アントニーニの元でリュートを学び、2006年からはパリ国立音楽院に進 学、高名なリュート奏者シャルル=エドゥアルド・ファンタンのクラスで一等賞を獲得しています。その後、バーゼルのスコラ・カト ルムで研鑽を積み、多くのコンクールで優勝。世界中で活躍する期待のリュート奏者です。リュートの響きを最大限に生かす 美しい残響を備えています。録音場所でたスイス、ラ・ショー=ド=フォンにあるホールでの録音です。
ALPHA
ALPHA-399(1CD)
リゲティとスカルラッティ
スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K141/L422/P271
 ソナタ ニ短調 K32/L423/P14
 ソナタ ハ短調 K115/L407/P100
リゲティ:ハンガリー風パッサカリア
スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K18/L416/P74
 ソナタ イ長調 K208/L238/P315
 ソナタ イ短調 K175/L429/P136
リゲティ:ハンガリアン・ロック(シャコンヌ)
スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K492/L14/P443
 ソナタ ロ短調 K27/L449/P83
 ソナタ ニ短調 K213/L108/P288
 ソナタ ヘ短調 K239/L281/P56
 ソナタ ヘ短調 K519/L475/P445
リゲティ:ハープシコードのためのコンティヌム
スカルラッティ:ソナタ ヘ短調 K481/L187/P504
ジュスタン・テイラー(Cemb)

録音:2017年12月
イタリア、バロック時代の作曲家ドメニコ・スカルラッティと、ハンガリーの現代作曲家ジェルジ・リゲティ。一見何の繋がりもない ように思える2人の作曲家ですが、鍵盤音楽における技巧性の追求においては、大きな共通性があります。このアルバムで はスカルラッティの多彩なソナタに、リゲティの3つの壮観な作品を挟み込み、時代を超越した結びつきを体感させるというユ ニークな試みがなされています。演奏しているテイラーはフランスとアメリカの血を引く1992年生まれの若きハープシコード奏 者。グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」、フランス批評家サークルの「レヴェレーション・ミュージカル」など数多くの賞を獲 得、その柔軟な表現と音楽性により、現在最も活躍が期待されている演奏家の一人です。

Tactus
TC-862722(1CD)
ボッシ:オルガン作品全集Vol.13
ヘンデル(ボッシ編):アダージョ(協奏曲Op.4-3より)、アンダンテ・ヴァリアト(協奏曲Op.4-1)
ワーグナー(ボッシ編):マルコ・エンリコ・ボッシによる5つの編曲
ドビュッシー(ボッシ&ロケ編):亜麻色の髪の乙女
サン=サーンス(ボッシ&レメア編):死の舞踏 Op.40
アンドレア・マシナンティ(Org)

※使用楽器:カヴァイエ=コル1894年製作(サンタントワーヌ・デ・キャンズ・ヴァン教会、パリ)
録音:2015年10月、パリ(フランス)
19世紀後半〜20世紀初期のイタリアにおける最も重要なオルガニストの1人、マルコ・エンリコ・ボッシ(1861−1925)。フレスコバルディの鍵盤作品全集を完成させたタクトゥスがライフワークとしているボッシのオルガン作品全集の第13集は、ワーグナーやヘンデルなど様々な作曲家の作品の編曲集です。
Tactus
TC-830001(1CD)
ハープのために編曲されたナポリ民謡とイタリアの名旋律集
カラミエロ:ナポリの思い出 Op.6、
 ミケーレ・ルタの歌劇「フォルナリーナのロマンス」による華麗なる幻想曲、
 テオドロ・コットラウの「かわいい小鳥」による小ディヴェルティメント Op.13、
 グルックのアリア「エウリディーチェを失って」Op.16、
 ペルゴレージの「シチリア舞曲(ニーナが床に臥して3日)」Op.14、
 「喜び」〜 ベートーヴェンの有名な旋律 Op.15、
 ヴェスヴィオのセレナータ Op.12
アルバーノ:ナポリ民謡「ひわ」による主題と変奏
グラツィアーニ:ヴェニスの謝肉祭 Op.38
レティツィア・ベルモンド(ハープ)

録音:2016年5月、サルッツォ(イタリア)
19世紀後半〜20世紀前半に活躍したイタリア・ハープ界の巨匠たちが、「ハープ独奏」のために編曲したナポリ民謡やイタリアの名旋律の数々を集めたイタリアのレーベル、タクトゥスならではの好プログラム。ハープの優美な音色、華麗なテクニックによって様々な表情を見せるナポリ、イタリアの美しく抒情的な旋律を、イタリアの名女流ハーピストの好演奏でじっくりとお楽しみください!
レティツィア・ベルモンドは1981年、トリノ出身のハーピスト。2001年、19歳でイスラエル国際ハープ・コンクールの第1位に輝くなど、様々なコンクールでの優勝、入賞歴を誇り、2008年にはクラウディオ・アバドの招きでモーツァルトOのレコーディングに参加。オランダのフルーティスト、ジャック・ズーンと共に、モーツァルトの「フルートとハープのための協奏曲」でソリストを務めた実績を持つ期待のハーピストです。
Tactus
TC-882370(4CD)
ヨン:オルガン作品全集
勝利のキリスト/シチリアのクリスマス/幼子イエス/追憶/心のさざ波/古いメヌエットとミュゼット/セッティモ・ヴィットーネのクリスマス/エコー/夜のハープ/トリオ・アッロッターヴァ/シチリアの笛/栄光の賛歌/ソナタ・ロマンティカ/ソレント風の牧歌/グレゴリオ協奏曲/イタリア狂詩曲/牧歌(ソナタ第4番)/ユモレスク/哀歌/降臨/行進曲−牧歌/スぺランツァ/哀歌/アメリカン・ラプソディ/牧歌的前奏曲「幸福な日」/ソナタ第1番/トッカータ/演奏会用練習曲/コンサーティーナ/演奏会用練習曲第2番/半音階的ソナタ
エリサ・テグリア(Org)

録音:2016年−2017年、イタリア
生まれ故郷のイタリアと移住先のアメリカの両国で、20世紀前半を代表するオルガニストの1人として高く評価されたピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886−1943)のオルガン作品全集というタクトゥス(Tactus)の面目躍如たる意欲作。マルコ・エンリコ・ボッシ、ジョヴァンニ・テバルディーニ、オレステ・ラヴァネッロの同世代であり、バチカン、ローマ、ニューヨーク、フィラデルフィアで活躍したヨンのオルガン作品がこれほどまとまって発売となるのはもちろん初めて。近代イタリアにおけるオルガン史を補完する重要なセットとなることでしょう。

ABC Classics
ABC-4815711(1CD)
ヘンデル:偉大な組曲集
ヘンデル:シャコンヌ.ト長調 HWV.435、
 クラヴサン組曲第2番ヘ長調 HWV.427、
 クラヴサン組曲第4番ホ短調 HWV.429、
 クラヴサン組曲第5番ホ長調 HWV.430、
 クラヴサン組曲第6番嬰ヘ短調 HWV.431
ウィリアム・バベル:ヘンデルの「リナルド」による組曲
エリン・ヘルヤード(Cemb)
※使用楽器:Jacob and Abraham Kirckman, London, 1773 (Restored by Carey Beebe)

録音:2017年1月31日−2月2日、ユージン・グーセンス・ホール(アルティモ・センター、シドニー)
エリン・ヘルヤードは、モントリオールのアンサンブル・カプリースの主要メンバーとして活躍し、オーストラリアのピンチガット・オペラやアンティポディーズOの芸術監督&共同創設者として活動するオーストラリア新世代の古楽系鍵盤奏者。「8つの偉大な組曲」から抜粋したヘンデルのクラヴサン組曲に、ウィリアム・バベルが編曲したヘンデルの「リナルド」からの組曲をカップリング。
ABC Classics
ABC-4815558(1CD)
R・シュトラウス:イノック・アーデン Op.38, TrV.181*
シューマン:暁の歌 Op.133
ジョン・ベル(ナレーター)*、
サイモン・テデスキ(P)

録音:2017年4月3日−5日*&5月15日、ユージン・グーセンス・ホール(アルティモ・センター、シドニー)
アルフレッド・テニスンの詩「イノック・アーデン」にリヒャルト・シュトラウスがピアノを付けた、朗読とピアノのためのメロドラマ 「イノック・アーデン」。グレン・グールドの名録音でも知られる悲劇の物語を描くのは、俳優&指揮者としての活躍から「オーストラリアのナショナル・リヴィング・トレジャー(人間国宝)」に選ばれたジョン・ベルと、クラシック&ジャズの両面で活躍する異彩ピアニスト、サイモン・テデスキ。

Chandos
CHAN-10998(1CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ集Vol.7
ピアノ・ソナタ第8番イ長調 Hob.XVI-5(ディヴェルティメント)
ピアノ・ソナタ第46番ホ長調 Hob.XVI-31
ピアノ・ソナタ第13番ト長調 Hob.XVI-6(パルティータ)
ピアノ・ソナタ第57番ヘ長調 Hob.XVI-47
ピアノ・ソナタ第58番ハ長調 Hob.XVI-48
ジャン=エフラム・バヴゼ(P/YAMAHA CFX)

録音:2017年12月17日−19日、ポットン・ホール(サフォーク)
世界屈指のフレンチ・ピアニズムの体現者として人気を博し、現在ではハイドン、ベートーヴェン、モーツァルトなど古典派作品の演奏&録音でも圧倒的な地位を確立したジャン=エフラム・バヴゼが取り組むハイドンのピアノ・ソナタ全曲録音プロジェクト。ハイドンの多種多様なスタイルや表現を探求し、YAMAHA CFXピアノのクリアーで鮮やかな音色、ポットン・ホールの暖かくアコースティックな響きで好評を得たこの録音プロジェクトは、これまで英グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」や英BBCミュージック・マガジンの「インストゥルメンタル・チョイス」、英インターナショナル・ピアノ誌の「インターナショナル・ピアノ・チョイス」などに選ばれています。
シリーズ第7弾では、偽作説のあるいくつかのソナタを含む、あまり演奏機会の少ない作品を収録。ハイドンを「常に新しい解釈の扉が開かれている作曲家である」と捉え、新しい世界の構築に挑み続けるバヴゼが、知的な解釈を存分に発揮して臨むハイドン・プロジェクト最新作に乞うご期待!

Nimbus Alliance
NI-6365(2CDR)
ブラームス:ピアノ作品集
4つのバラード Op.10
7つの幻想曲 Op.116
6つのピアノ小品 Op.118
8つのピアノ小品 Op.76
2つのラプソディ Op.79
3つの間奏曲 Op.117
4つのピアノ小品 Op.119
ウラディーミル・フェルツマン(P)

録音:2016年4月、ワイアストン・レイズ(イギリス)
旧ソ連での音楽活動禁止、アメリカへの亡命、レーベルの移籍など、幾多の試練を乗り越えた孤高の天才ピアニスト、ウラディミール・フェルツマン。バロック時代から20世紀まで幅広いレパートリーを持ち、バッハの主要な鍵盤作品のレコーディングやロシア音楽、そしてシューマンやシューベルトなどドイツ・ロマン派の作品で高い評価を集めるフェルツマンが弾くブラームスが登場。バッハ、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの功績、ドイツ・オーストリアの伝統を継承し進化させてきたブラームスのピアノ作品を、その多彩な色彩と情感で表現します。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


King International
KKC-2064(9CD)
新リマスタリング
UHQCD限定生産


ウィルヘルム・ケンプ1961年ベートーヴェン・ピアノソナタ全曲連続演奏会ライヴ
■Disc 1
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.2の1
ケンプの挨拶(通訳付き)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第2番イ長調Op.2の2
 ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3
モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397
■Disc 2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
 ピアノ・ソナタ第5番ハ短調Op.10の1
 ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調Op.10-2
 ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
■Disc 3
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10の3
バッハ(ケンプ編):シチリアーノ〜フルート・ソナタ第2番BWV1031より
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第9番ホ長調Op. 14の1
 ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14の2
 ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調Op.22
■Disc 4
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番「葬送」
 ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調Op.27の1
 ピアノ・ソナタ第14番「月光」
 バガテルOp.33の4
 ピアノ・ソナタ第15番「田園」
■Disc 5
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31の1
 ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」
 ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31の3
 エコセーズ WoO.86(ケンプ編)
グルック(ブラームス編):ガヴォット〜「アウリスのイフゲニア」より
■Disc 6
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49の1
 ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
 ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
 ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調「熱情」
■Disc 7
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49の2
バッハ(ケンプ編):ラルゴ〜チェンバロ協奏曲第5番BWV1056より
ブラームス:間奏曲Op.117の2
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番「テレーゼ」*
 ピアノ・ソナタ第26番「告別」*
 ピアノ・ソナタ第25番「かっこう」*
 ピアノ・ソナタ第27番ホ短調* Op.90
■Disc 8
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
 ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106「ハンマークラヴィア」
モーツァルト:ピアノ・ソナタイ長調K.331〜トルコ行進曲
 ロンド.ト長調Op.51の2
■Disc 9
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
 ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
 ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
バッハ(ケンプ編):シンフォニア〜カンタータ第29番「神よ、あなたに感謝を捧げます」BWV29より
ウィルヘルム・ケンプ(P)

■Disc 1〜1961年10月10日/文京公会堂(ライヴ)

■Disc 2〜1961年10月10日(Op.7)、12日/文京公会堂(ライヴ)

■Disc 3〜1961年10月12日、14日(Op.22)

■Disc 4〜1961年10月14日、16日(Op.28) /文京公会堂(ライヴ)

■Disc 5〜1961年10月16日/文京公会堂(ライヴ)

■Disc 6〜1961年10月26日/文京公会堂(ライヴ)

■Disc 7〜1961年10月26日、1961年10月27日*/文京公会堂(ライヴ)

■Disc 8〜1961年10月30日/文京公会堂(ライヴ)

■Disc 9〜1961年10月30日/文京公会堂(ライヴ)

全曲、NHKによる収録

美麗函+ケース入
2013年8月に発売され、レコード芸術誌で特選に選ばれるなど、大きな話題となったウィルヘルム・ケンプ1961年ベートーヴェン・ピアノ・ソナタ 全曲ライヴ。限定生産ゆえ現在入手難となっておりますが、ご要望の多さからアンコール・プレスを行うこととしました。加えてマスタリングを徹底的にや り直し、UHQCD盤での登場となります。この機会をお見逃しないよう、よろしくお願い致します。
ドイツの巨匠ピアニスト、ウィルヘルム・ケンプ(1895-1991)は1961年10月に来日し、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲を7夜にわたり連続 演奏しました。単独のピアニストが集中してベートーヴェンのピアノ・ソナタを全曲演奏することは日本初だったとされ、日本音楽界の一大イベントとして 話題になりました。 ★当時ケンプは66歳。ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は、1950-6年のモノラルと1964-5年のステレオの2種のセッション録音が存在し、いず れも最高の名盤ですが、その中間期、ケンプ最盛期の全集がもうひとつ存在したことは驚愕の極み。すべてNHKがラジオ放送用に収録したもので、当 時最高の技術が駆使されています。ケンプはライヴで良さが発揮されるピアニストのため、この音源はピアノ音楽史上の至宝と申せましょう。 (Ki)


Profil
PH-18050(4CD)
アルゲリッチ〜成功のデビュー
■Disc 1
(1)ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
(2)同:夜のガスパール
(3)同:ソナチネ
(4)同:水の戯れ
(5)バルトーク(ジェルトレル編):ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ
(6)サラサーテ:序奏とタランテラOp.43
■Disc 2
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番ハ長調K.467
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10の3
(3)同:ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調Op.12の3
■Disc 3
(1)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調K.310
(2)同:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
(3)同:ピアノ・ソナタ第18番ニ長調K.576
(4)シューマン:トッカータOp.7
(5)ブラームス:2つのラプソディOp.79
■Disc 4
(1)リスト:ハンガリー狂詩曲第6番
(2)ショパン:舟歌Op.60
(3)同:スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
(4)同:バラード第4番ヘ短調Op.52
(5)同:エチュード第1番ハ長調Op.10の1
(6)プロコフィエフ:トッカータOp.11
(7)同:ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
(8)リスト:ハンガリー狂詩曲第6番
マルタ・アルゲリッチ(P)

■Disc 1
エルネスト・ブール(指)南西ドイツRSO(1)、ルッジェーロ・リッチ(Vn)(5)(6)
録音:1960年2月4日バーデン・バーデン(1)
1960年3月16日ハンブルク(2)、
1960年9月8日ケルン(3)、
1960年7月4-8日ハノーファー(4)、
1961年4月21日/レニングラード(ライヴ)(5)(6)

■Disc 2 
ペーター・マーク(指)ケルンRSO(1)、
ルッジェーロ・リッチ(Vn)(3)
録音:1960年9月5日ケルン(1)、
1960年9月8日ケルン(2)、
1961年4月21日レニングラード(ライヴ)(3)

■Disc 3
録音:1960年4月26日ミュンヘン(1)(2)、
1960年9月8日ケルン(3)(4)、
1960年7月4-8日ハノーファー(5)

■Disc 4 48’ 43”
録音:1960年7月4-8日ハノーファー(1)-(3)、
1960年1月23日ケルン(4)、
1955年ブエノスアイレス(5)、
1960年3月16日ハンブルク(6)(7)、
1957年9月ジュネーヴ国際コンクール(ライヴ)(8)

STEREO、MONO
アルゲリッチはデビュー当時、ドイツのラジオ局にいくつか放送用録音を残しています。それをエア・チェックした音源はDoremiレーベルより発売され ましたが、今回Profileレーベルがドイツの放送局のマスター音源から初CD化しました。
アルゲリッチは1965年に行われた第7回ショパン国際コンクールで優勝して世界的なスターとなりますが、その前から天才ぶりは変りなく、1960年 にはDGにセッション録音も果たしています。ここでは1960年頃、20歳前後の若いエネルギーはじける芸術を聴くことができます。
超貴重なのは、アルゲリッチがその後ほとんど手掛けていない作品が多いこと。モーツァルトのピアノ協奏曲第21番、ショパンの「バラード第4番」、ブラー ムスの「2つのラプソディ」はアルゲリッチの唯一の録音。また、モーツァルトやベートーヴェンのピアノ・ソナタやショパンの「舟歌」、リストの「ハンガ リー狂詩曲」のように、その後弾かなくなってしまったものが収録され、いずれも天才の輝きまぶしい神業なのが驚き。宝物にしたくなるBoxがこの価格 でお求めになれます。一家に1セットは揃えたい文化遺産と申せましょう。 (Ki)

カメラータ
CMCD-15145(2CD)
税込定価
2018年6月25日発売
ピアノ・トランスフィギュレーション/高橋アキ
尹伊桑:インタールディウムA(1982)
松平頼則:ミニ・ヴァリアシオン(1990)
松平頼暁:秋山邦晴のためのメモリアル(1997)
湯浅譲二:内触覚的宇宙U トランスフィギュレーション(1986)
フェルドマン:ピアノ(1977)
シコルスキ:ヒムノス(1979)
高橋アキ(P)

録音:2018年2月三重 ほか
 作品の本質を浮かび上がらせる真摯な演奏で、現代の錚々たる作曲 家たちから絶大なる信頼を得ている高橋アキ。尹が高橋をイメージし て作曲、曲名に頭文字Aを冠して献呈した作品、湯浅が彼女のリサイタ ルのために書いた作品、フェルドマンの音楽観に直接触れ、ピアノに 向かいともに弾き方を考えた作品など、高橋がその創作に深く関わっ た6人の作曲家のピアノ作品を収録。楽譜未出版の松平頼則作品、夫・ 秋山邦晴のために書かれた松平頼暁作品等の貴重な音源に加え、作曲 家・作品のエピソードを高橋が記したライナー・ノーツも資料的価値の 高いものとなっています。(カメラータ)

SOMM
SOMMCD-024(1CD)
NX-B04
シューマン:ピアノ作品集
幻想小曲集 Op.12/蝶々 Op.2
謝肉祭 Op.9
ゲオルゲ=エマヌエル・ラザリディス(P)

2000年10月24-25日/St. Philip's Church, London, United Kingdom
ギリシャ、テッサロニキ生まれのピアニスト、ラザリディス(1978-)が弾くシューマン。1978年生まれのラザリディスは4歳で作曲を始め、6歳の時には神童としてテレビやラジオ放送に出演し注目を浴び、以降世界中で活躍しています。シューベルトやリストの録音がありますが、この24歳の時に録音したシューマンは若々しい感性と高い技術力が融合した素晴らしい演奏です。
SOMM
SOMMCD-050(1CD)
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 第1集
3つの前奏曲とフーガ Op. 37 第1番
オルガン・ソナタ ヘ短調 Op.65-1
前奏曲 ニ短調(断章)
コラール前奏曲 ホ短調 「主、汝まことの神よ」
フーガホ短調/フーガ ニ長調
フゲッタ イ長調/アンダンテと変奏 ニ長調
オルガンのための練習曲
アレグロ・アッサイ ハ長調(断章)
アレグロ・アッサイ ハ長調(J. ベイトによる補筆完成版)
ジェニファー・ベイト(Org)
ドイツの音楽学者、クリスティアン・マルティン・シュミットが1992年より研究を始めた「メンデルスゾーン校訂版」の楽譜を使用したオルガン作品全集の第1集。メインとなる「オルガン・ソナタ」の他、フーガなどの重要な作品を収録。断片のみが残存する「アレグロ・アッサイ」は演奏者ベイト自身による補筆完成版も聴くことができます。
SOMM
SOMMCD-0100(1CD)
NX-B04
グラズノフ/リャードフ/アレンスキー:ピアノ作品集
グラズノフ:ピアノ・ソナタ 第1番 変ロ短調 Op.74
 ピアノ・ソナタ 第2番 ホ短調 Op.75
リャードフ:ポーランド民謡の主題による変奏曲 Op.51
アレンスキー:6つのカプリース Op.43
マーティン・カズン(P)

2009年1月11-12日/Philpsopher's Barm,Norfolk
2005年イタリアの「エットーレ・ポッツォーリ国際ピアノコンクール」で優勝、ウィグモア・ホールを始め世界中で演奏活動を行っているマーティン・カズン。2006年にラフマニノフのピアノ・ソナタを(SOMMCD-048)をリリースし、こちらは2枚目のアルバムになります。選ばれたのはロシアの作品集。美しいピアニシモと卓越した技術に支えられた完璧な演奏です。
SOMM
SOMMCD-0103(1CD)
NX-B04
ショパン:ピアノ作品集
ワルツ 第6番 変ニ長調「子犬のワルツ」Op.64-1
3つのエコセーズ
マズルカ第1番 嬰ヘ短調 Op. 6 No. 1
マズルカ第2番 嬰ハ短調 Op. 6 No. 2
マズルカ第3番 ホ長調 Op. 6 No. 3
マズルカ第4番 変ホ短調 Op. 6 No. 4
即興曲第1番 変イ長調 Op. 29
即興曲第2番 嬰ヘ長調 Op. 36
即興曲第3番 変ト長調 Op. 51
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op. 66
夜想曲第7番 嬰ハ短調 Op. 27 No. 1
夜想曲第8番 変ニ長調 Op. 27 No. 2
マズルカ第10番 変ロ長調 Op. 17 No. 1
マズルカ第11番 ホ短調 Op. 17 No. 2
マズルカ第12番 変イ長調 Op. 17 No. 3
マズルカ第13番 イ短調 Op. 17 No. 4
幻想曲 ヘ短調 Op.49
レオン・マッコーリー(P)

録音:2010年7月14-15日/Camps Hill, Pulborough, West Sussex, United Kingdom
イギリスの名手レオン・マッコーリーのSOMMレーベルへの一連の録音の幕開けを飾る1枚。ショパン生誕200年を記念しての録音です。子犬のワルツを冒頭に置き、4曲の即興曲、マズルカ、夜想曲、珍しいエコセーズをバランス良く配置、最後は幻想曲で締めくくるという考え抜かれたプログラムをマッコーリーが繊細な音色で奏でています。
SOMM
SOMMCD-0107(1CD)
NX-B04
ブリッジ:ピアノ作品集 第3集
3つの詩/隠された炎/アラベスク
モデラート/束の間の思考
スケルツィッティーノ
牧歌的小品集 第3巻
左手のための3つのインプロヴィゼーション
3つの抒情詩/献呈/子守歌
カンツォネッタ/ガーゴイル
マーク・ベッビントン(P)

録音:2010年1月4-5日/CBSO Centre, Birmingham, England, United Kingdom
イギリス近代を代表する作曲家の一人、フランク・ブリッジ。もともとはヴィオラ奏者でしたが、後に指揮者として活躍。音楽教師としてはブリテンを教えたことでも知られています。彼のピアノ曲は個人的な思い出によるものが多く、日本でも有名な「左手のための3つのインプロヴィゼーション」は友人のダグラス・フォックス(第一次世界大戦で右腕を失った)のために書かれた作品です。大胆な和声と魅力的な旋律を持つ曲集をベッビントンの演奏で。
SOMM
SOMMCD-0111(1CD)
NX-B04
ブリス:ピアノ作品全集 第1集
幻想的ワルツ/トッカータ
間奏曲/習作/ピアノ・ソナタ
メイ=ゼー/ピアノのための組曲
ミニアチュア・スケルツォ
マーク・ベッビントン(P)

録音:2010年8月7日/Symphony Hall, Birmingham, England, United Kingdom
イギリス人の父親とアメリカ人の母親を持つアーサー・ブリス。スタンフォードに師事し、第一次世界大戦に従軍、復員後に作曲を始めました。このアルバムには、民謡風の主題を用いた「幻想的ワルツ」や、このアルバムが初録音となる「May-Zeeh」などの初期の作品と、1952年の「ピアノ・ソナタ」や1969年の「ミニアチュア・スケルツォ」などの晩年の作品を収録。ブリスの様々な作風を聴くことができます。
SOMM
SOMMCD-0125(1CD)
NX-B04
レジナルド・キング(1904-1991):ピアノ作品集
楽園の歌/たそがれの旋律
3つのミニチュア Op.8
マーロウ橋の6月の夜/サラグモ
3つの小品 Op.4-1 ユモレスク/月夜の夢
3つの印象 Op.3/春の牧場
バルコニーのピエロ
3つの小品 Op.4-2 湖のそばで
雨のライラック/ヤシの木陰で/瞑想
夏のそよ風/夢みる柳/雲を過ぎて
アネモネ/夕べの祈り
マーク・ベッビントン(P)

録音:2012年1月5-6日/Symphony Hall, Birmingham, England, United Kingdom
ハムステッドで生まれ、戦後イギリスの「軽音楽」界で活躍したレジナルド・キング。現在ではその名前もほとんど知られていませんが、このアルバムに収録された曲の美しく和やかなこと!実はキングの作品のほとんどを、当時人気のある歌手たちがアレンジして歌ったことで、現在でも彼の音楽は愛されています。そしてピアニスト、ベッビントンが彼の作品を殊の外気に入っていたため、この録音が実現しました。
SOMM
SOMMCD-0164(1CD)
NX-B04
ヴォーン・ウィリアムズ:ピアノ作品集
山間の湖/序奏とフーガ
愛するイエスよ、わが願いをききたまえ(原曲:バッハ)
トマス・タリスの主題による幻想曲(M. ジェイコブソンによる2台ピアノ編)
ギボンズの歌曲第13番による讃美歌前奏曲
「グリーンスリーヴス」による幻想曲(ピアノ・デュエット編)
小さなピアノ曲集/6つの小品
マーク・ベッビントン(P)
レベッカ・オモーティア(P)

録音:2016年3月30-31日/Adrian Boult Hall, Birmingham Conservatoire, United Kingdom
世界初録音となる「序奏とフーガ」を含むヴォーン・ウィリアムズのピアノ曲集。管弦楽版が知られる「タリスの主題による幻想曲」や「「グリーンスリーヴス」による幻想曲の2台ピアノ版と言った興味深い作品も収録されており、イギリス音楽を得意とするベッビントンの演奏によって、曲の味わいを存分に味わうことができます。

ALPHA
ALPHA-404
NX-B08
ドビュッシー:ピアノ作品集
版画
12の練習曲より 第7番-第12番
映像 第1集
喜びの島
ネルソン・ゲルナー(P)

録音:2013年4月13-16日
Teldex Studio, Berlin, Germany
※ZIGZAG Territoires ZZT-326より移行盤
2013年11月9日付の「デイリー・テレグラフ」紙で絶賛されたゲルナーのドビュッシー。若い頃から「ドビュッシーにずっと魅了さ れていた」と語るゲルナーの演奏は、知的な明晰さ、奥深さ、高度な技術を全て結集させた、詩情あふれる仕上がりとなって います。

Challenge Classics
CC-72776(1SACD)
シューマン:3つの幻想小曲集 Op.111
幻想曲 ハ長調 Op.17
森の情景 Op.82
エイナフ・ヤルデン(P)

録音:2017年11月24-27日
シューマンのピアノ作品3曲を収録しています。クララのために書かれた情熱的な『幻想曲』とシリアスな性格を持つ『幻想小曲集』、そしてロマン的 な幻想性がたちのぼる『森の情景』。それぞれのファンタジーの在りようを聴き比べるのも面白いプログラムです。 2009年ベートーヴェン国際コンクール第3位入賞などの経歴を持つイスラエルのピアニスト、エイナフ・ヤルデンはこれまでに「ベートーヴェン&ス トラヴィンスキー(CC-72599)」と「ハイドン(CC-72742)」の2タイトルを発表しており、今作がCHALLENGE CLASSICSからの第3弾アルバ ムとなります。 (Ki)

LIMEN Classic
CDVD062-C062
(2CD+2DVD)
500セット限定生産
シリアルナンバー付き
ショパン:ピアノ作品全集第2集
2つの夜想曲 Op.27
前奏曲 嬰ハ短調 Op.45
子守歌 変ニ長調 Op.57
練習曲集 Op.25
5つのマズルカ Op.6
4つのマズルカ Op.7
華麗なるワルツ 変ホ長調 Op.18
スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20
ピアノ・ソナタ第2番 変ロ短調 Op.35
レティシア・ミキエロン(P)
イタリアを拠点に活躍する女流ピアニスト、レティシア・ミキエロンによるショパンの全集録音第2集。作品25のエチュードや第2ソナタを収録して います。CD2枚組に同曲収録のDVD付き。第1集はCDVD040-C040で発売中。 (Ki)

Etcetra
KTC-1607(1CD)
スペインのピアノ音楽〜グラナドス、モンポウ
グラナドス:ゴイェスカス(恋する若者たち)
モンポウ:ショパンの主題による変奏曲
ソフィア・メリキヤン(P)

録音:2017年春
スペイン、リナレスのマリサ・モンティエル国際ピアノ・コンクールやイビサ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得したアルメニアのピアニスト、ソフィア・メリキヤンのスパニッシュ・アルバム。マドリードのプラド美術館を頻繁に訪れ、フランシスコ・デ・ゴヤの絵画から多くの刺激的な発見をしたというメリキヤン。ゴヤの絵画に影響を受けたというグラナドスの「ゴイェスカス」を、深い表現で描きます。
Etcetra
KTC-1599(1CD)
ウィルヘルム・ベルガー:ピアノ独奏作品集
ピアノ・ソナタ Op.76
独自のテーマによるピアノのための変奏とフーガ Op.91(全曲世界初録音)
猿渡光子(P)

録音:2017年7月11日−13日、デ・ドゥーレン(ロッテルダム、オランダ)
※日本語解説付き
スヴェーリンク音楽院で名匠ヴィレム・ブロンズに師事し、現在はオランダをベースに、ソロ、室内楽(ウリエル・アンサブルのメンバー、他)のピアニストとして活動する猿渡光子。レコード芸術で「特選盤」に選ばれた「シューマン(PKTC-1539)」に続くEt'cetera第2弾は、ドイツ後期ロマン派のコンポーザー=ピアニスト、ウィルヘルム・ベルガー(1861−1911)のピアノ作品集。
■ウィルヘルム・ベルガーはマイニンゲン宮廷楽団の常任指揮者を務め、管弦楽曲、ピアノ曲、そして声楽曲など100曲以上の作品を生み出し、それらがほとんどすべて出版されました。また、ベルガーのピアノ作品は高い技術が要求されることから、ベルガー自身が素晴らしいピアノ・テクニックの持ち主であったことを証明しています。対位法を完璧に使いこなし、バッハ、ベートーヴェン、シューマン、ブラームスという伝統の流れをそのまま受け継ぐベルガーのエレガントな「ピアノ・ソナタ」と創造性溢れる「変奏曲」を、猿渡光子の優れた解釈で贈ります。

Delphian
DCD-34200(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 ピーター・ヒル(P)

録音:2017年11月6日−8日、ユニバーシティ・コンサート・ホール(カーディフ)
シリル・スミスとナディア・ブーランジェからピアノを学び、オリヴィエ・メシアンのピアノ作品、さらにはベルク、シェーンベルク、ウェーベルンなどのスペシャリストであり、メシアン研究の世界的権威として高名なイギリスのピアニスト、ピーター・ヒル。
「平均律クラヴィーア曲集(DCD-34101、DCD-34126)」、「フランス組曲(DCD-34166)」に続くピーター・ヒルのバッハは、「ゴルトベルク変奏曲」! "メシアンのスペシャリストでありバッハ弾き"として世界的に高い評価を受けるピーター・ヒルが、美しく深みのある音色でバッハの傑作を彩ります。
ピーター・ヒルは、2018年5月20日には、ウィグモア・ホールで「ゴルトベルク変奏曲」の演奏も予定しています。

Signum Classics
SIGCD-542(1CD)
くるみ割り人形と私
チャイコフスキー:くるみ割り人形より〜情景(編曲:チャイコフスキー)/小序曲(編曲:エシポフ)/第1幕のオープニング(編曲:サザーランド)/行進曲(編曲:プレトニョフ)/戦い − 雪の中のパ・ド・ドゥ(編曲:サザーランド − プレトニョフ)/金平糖の精の踊り(編曲:プレトニョフ)/タランテラ(編曲:プレトニョフ)/アラビアの踊り(編曲:エシポフ)/ロシアの踊り〔トレパック〕(編曲:プレトニョフ)/中国の踊り(編曲:プレトニョフ)/葦笛の踊り(編曲:エシポフ)/パ・ドゥ・ドゥ(編曲:プレトニョフ)/花のワルツ(編曲:グレインジャー)/第2幕の終曲(編曲:サザーランド)
アレクサンドラ・ダリエスク(P)、
リンジー・ラッセル(ナレーター)

※録音(ナレーション以外):2017年10月20日、オール・セインツ教会(ロンドン)
コンセルトヘボウ、ロイヤル・アルバート・ホール、カーネギー・ホールへのデビューを果たし、アンドラーシュ・シフから高く評価されたルーマニア出身の女流ピアニスト、アレクサンドラ・ダリエスクのシグナム・クラシックス(Signum Classics)第2弾。第1弾(SIGCD-441)では、チャイコフスキーのピアノ協奏曲とプレトニョフ編ピアノ版「くるみ割り人形」を披露したダリエスクが、今度はオリジナル・プロデュースによる新たな「くるみ割り人形」を創出。
ダリエスクがパフォーマンス&プロデュースする「くるみ割り人形と私(The Nutcracker and I)」は、ダリエスク自身がピアニストを夢見る少女となり、ミハイル・プレトニョフやパーシー・グレインジャーといった著名な音楽家、イングリッシュ・ナショナル・バレエの音楽監督ギャヴィン・サザーランド、「くるみ割り人形」の優れたアレンジで知られるステファン・エシポフらによるそれぞれのピアノ編曲版を組み合わせ、作家&クラシック音楽ライターのジェシカ・ダッチェンが書いた新バージョンのストーリーとともに、バレリーナとデジタル・アニメーションを融合させた舞台を作り上げるスペシャル・プロジェクトです。

BRIDGE
BCD-9497(1CD)
ハイドン:ピアノ・ソナタ集第2集
ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48(ホーボーケン番号第48 番,ウィーン原典
版番号第58 番)
ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI:39(第39 番,第52 番)
ピアノ・ソナタ 変イ長調 Hob.XVI:46(第46 番,第31 番)
ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:37(第37 番,第50 番)
アン=マリー・マクダーモット(P)

録音:2017年4月17,18日 デンマーク,オーデンセ
たいへん素晴らしいハイドンのピアノ・ソナタ集が登場。米国のピアニスト、アン=マ リー・マクダーモットによるハイドンのピアノ・ソナタ集第2 集(第1 集はBCD-9438、ピ アノ協奏曲2 曲を含む2CD)。 アン=マリー・マクダーモットは1991 年の第1 回浜松国際ピアノコンクールで第2 位 および日本人作品最優秀演奏賞を受賞、これをきっかけに国際に知られるようになっ たという日本に縁のあるピアニストである。マクダーモットのハイドンは、速い楽章での 軽快で溌剌とした音楽、緩徐楽章での清らかな情感に満ちた音楽、どちらも非常に 優れており、そして何より彼女のハイドンへの愛が強く感じられる。ことに変イ長調のソ ナタ(第46 番,第31 番)は絶品。もちろん有名なニ長調や他の2 曲もたいへん素晴 らしい。この1枚を聞けば、ハイドンのピアノ・ソナタが好きな人は続編が楽しみになる こと間違いない。

SWR music
SWR-19053CD(1CD)
NX-B06
タンスマン(1897-1986):2台ピアノのための作品集
ピアノ・デュオのための幻想曲「夜の列車」(1951)…世界初録音
ピアノ・デュオのためのソナタ(1940)
ヨハン・シュトラウスのワルツによる幻想曲(1961)
3つの情景によるバレエ「大都市」
デュオ・ダコール(ピアノ・デュオ)
【メンバー】
ルチア・ファン
セバスティアン・オイラー

録音 2017年7月24-27日
1999年の終わりにミュンヘン音楽アカデミーで出会い、デュオを結成した“デュオ・ダコール”。ミュンヘン国際音楽コン クールのピアノ・デュオ部門で2位を獲得、アメリカ有数のデュオ・ピアノコンクール「Murray Dranoff」で1位になるな ど国際的に高く評価されています。これまでにいくつかのレーベルからアルバムを発売しており、ウェーバーやシューマン、 レーガーなどロマン派の作品を中心に緻密な演奏に定評がある彼らが、今回取り上げたのは近代作曲家タンスマン の作品。出身国のポーランド民謡とフランス印象派の様式を併せ持つギター作品や壮大な管弦楽曲で知られるタン スマン、自身も優れたピアニストでもあったため、技巧的で躍動的なピアノ曲も数多く残し、ピアノ・デュオ作品でも新 古典派の様式を汲む多彩な作品を書きました。このアルバムには世界初録音を含む4作品を収録。オネゲルを思わ せる「夜の列車」(世界初録音)などの興味深い作品が並びます。

コウベレックス
KRS-5239(2CD)
税込定価
松田康子・ピアノリサイタル
C.P.E.バッハ:専門家と愛好家のための6 つのソナタ〜ウオットケン55-4 イ長調
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第2番 イ長調 Op.2-2
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第20番 イ長調 D959
松田康子(P)

録音:2017 年12 月10 日伊丹アイフォニックホール(伊丹市)ライヴ
■松田康子 プロフィール
京都生まれ。13 歳で大阪フィルハーモニー交響楽団と共演。京都市立堀川高校音楽科から東京芸術大学、同大学大学院 に学ぶ。伊奈和子、土肥みゆき、田村宏、永井進、園田高弘の各氏に師事。73 年渡独。ミュンヘン音大でローズル・シュミッ トに師事。国家芸術家試験に最優秀賞で合格。78 年ヴィット-リオ・グイ室内音楽コンクール入賞。84 年セルジュ・チェリビダ ッケ指揮ミュンヘンフィルに招かれラヴェル「ピアノ協奏曲」で共演、急激に活動を開始する。88 年・90 年・94 年・96 年ベルリ ン・フィルハーモニーホールでのモーツァルト・ピアノ協奏曲ツィクルス(コンラート・ラッテ指揮)。著名指揮者との共演は若杉 弘指揮ミュンヘンフィル、マルク・アンドレ指揮のハイドン・オーケストラ 他にペーター・マーク、カール・エステルライヒャー、 デヴィッド・シャローン、ユッカ・ペッカ・サラステ、ユベール・スダーン、ゲオルク・シュムーエ、朝比奈隆、小泉和裕など。室内 楽にも積極的に取り組んでおり、バイエルン放送交響楽団コンサートマスターのフロリアン・ゾーンライトナー、州立歌劇場管 弦楽団元首席チェロ奏者ペーター・ヴェットケ、バイエルン放送交響楽団元首席フルーティストのアンドラーシュ・アドリアンら としばしば舞台を共にしている。またブゾーニ、カサ・グランデ、ポルト、ポッツォーリ、サンレモ、アンドーラ、ピネロロなどの国 際ピアノコンクール、トリオ・デ・トリエステ室内楽、ヴィットーリオ・グイといった室内楽コンクールの審査員を務める。2001 年に はミャンマー文化庁と日本大使館の招待を受け、首都ヤンゴンでリサイタルを開いた。2005 年から京都市立芸術大学助教 授として活動。2009 年再びドイツに戻り、ミュンヘン音楽大学教授として後進の指導にあたり退官後はヨーロッパ各地での演 奏会、および国際コンクールでの審査員として音の探検を続けている。2016 年日本で 10 年ぶりとなるリサイタルを伊丹アイ フォニックホールにて開催。ショパンのバラード全曲を中心としたプログラムで満席のファンを魅了した。CD は2017 年のリサ イタルでの録音。


Housle
NYCC-13005(1CD)
税込定価
わが母の教え給いし歌
ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌( 『ジプシーの歌』 Op.55, B.104 - 第4曲)(クライスラー 編)
 ソナチネ ト長調 Op.100, B.183
フィビヒ:詩曲( 『気分、印象と思い出』 第4集 Op.41 - 第14曲)(ヴェニンガー 編)
リスト:愛の夢 - 第3番 夜想曲 変イ長調 4:56 (間脇佑華 編)
シューベルト:セレナーデ( 歌曲『白鳥の歌』 D.957 - 第4曲)(ハンス・シット 編)
マーラー:アダージェット( 交響曲 第5番 嬰ハ短調 - 第4楽章)(ヴィッテンベッヒャー 編)
シューベルト:アヴェ・マリア(エレンの歌 III Op.52, No.6, D.839)(ハンス・シット 編)
マスネ:タイスの瞑想曲
スメタナ:わが故郷〜No.1/No.2
 モルダウ(小室敬幸 編)
間脇佑華(Vn)
大石 真裕(P)

録音:2017年12月19、20、21日ハーモニーホールふくい 小ホール
チェコ国立音楽院で学び、 チェコと日本を繋ぐ文化の懸け橋としての活動に取り組む間脇裕香、待望のセカンド・アルバム。 ドヴォルザークやスメタナが故郷を思って作った曲に、 間脇自身の故郷・福井への思い、家族・友人への感謝、 仲間と音楽を分かち合えることへの喜びなど、 言葉では表せない恩返しの気持ちを重ね合わせて、 色彩豊かなヴァイオリンの音色で奏でています。
■間脇 佑華 Yuka MAWAKI
福井県出身。4歳よりヴァイオリンを始める。 福井県立高志高等学校、東京音楽大学を卒業後、チェコ国立プラハ音楽院にて研鑽を積み、チェコの音楽や文化に魅せられる。ユースプラハ国際音楽コンクール金賞、チェ コ音楽コンクール第2位など受賞歴多数。2012年にプラハのパルフィ宮殿にて初のリサイタルを開催。 2014年4月に間脇佑華ファンクラブ「HOUSLE」が発足され、同12月には、デビュー・アルバム「Jana?ek Violin Sonata 」を発売。このデビュー・アルバムは全日空ANA国 際線の機内放送にも採用され、注目を集めた。王子ホールや、すみだトリフォニーホールなどで毎年ソロリサイタルを開催し好評を博している。福井と首都圏、そして日本とチェ コを繋ぐ文化の懸け橋となる活動にも力を入れており、コンサートではチェコ音楽の紹介以外にも、歴史や文化などの様々な魅力を発信している。

Audite
AU-23434(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ BWV1001-1006 クリストフ・シッケダンツ(Vn)

録音:2014年3月17-19日、2015年5月14-15日、2016年7月26-27日/スタジオP4ザール3、フンクハウス・ナレーパシュトラッセ・ベルリン
ナチスの台頭によって「退廃芸術」と弾圧をうけ、アメリカに逃れたエルンスト・クルシェネク(1900-1991)のヴァイオリン作品集(AU 95666) でも注目を集めたドイツ中堅のヴァイオリニスト、クリストフ・シッケダンツがバッハの無伴奏全曲に挑みました。
1969年ダルムシュタット生まれのシッケダンツはフライブルクにてイエルク・ホフマンに、ベルリン芸術大学にてウヴェ・マルティン・ハイベルクにそ れぞれ師事し研鑽を積みました。現在はハンブルク音楽大学の教授、ならびに母校ベルリン芸術大学の教授をつとめる一方、ソリストまたヨハネス・クラ イスラー・トリオとしても活躍しております。
しなやかで流麗な音色が魅力のシッケダンツが奏でるバッハは全体的に速めのテンポ設定。長年丹念に弾き続けてきたこの名作を見事な技巧と多彩で 生き生きとした表現で聴かせてくれます。 (Ki)

ALTO
ALC-4004(4CD)
フランスのピアノの印象
[CD 1]
ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜 月の光
子供の領分(組曲)/アラベスク第1番
前奏曲集第1巻 〜アナカプリの丘/亜麻色の髪の乙女/途絶えたセレナード/沈める寺/ミンストレル
前奏曲集第2巻 〜 奇人ラヴィーヌ将軍
版画/映像/喜びの島
[CD 2]
フォーレ:夜想曲第1番 変ホ短調 Op.33-1
即興曲第2番 ヘ短調 Op.31
舟歌第1番 イ短調 Op.26
夜想曲第6番 変ニ長調 Op.65
舟歌第11番 ト短調 Op.105
舟歌第6番 変ホ長調 Op.70
舟歌第7番 ニ短調 Op.90
舟歌第2番 ト短調 Op.41
舟歌第5番 嬰ヘ短調 Op.66
夜想曲第4番 変ホ長調 Op.36
舟歌第4番 変イ長調 Op.44
舟歌第12番 変ホ長調 Op.106
ヴァルス=カプリス第4番 変イ長調 Op.62
[CD 3]
ラヴェル:クープランの墓
ソナティネ
亡き王女の為のパヴァーヌ
夜のガスパール
[CD 4]
サティ:3つのジムノペディ/メドゥーサの罠
太った木の人形のスケッチと〜かい/金の粉/あらゆる意味にでっち上げられた数章/星たちの息子/ピカデリー/壁紙としての前奏曲/犬の為のぶよぶよとした本当の前奏曲/ジュ・トゥ・ヴー/官僚的ソナティネ/冷たい小品(逃げ出させる歌)/スポーツと気晴らし/ヴェクサシオン
[CD 1]
マルティノ・ティリモ(P)
録音:1988-1991年 
初出:IMP 
前出:ALC-1634

[CD 2]
キャサリン・ストット(P)
録音:1986、1988年 
原盤:Conifer 
前出:ALC-1280

[CD 3]
キャサリン・ストット(P)
原盤:Conifer 
前出:ALC-1279

[CD 4]
ピーター・ディッキンソン(P)
録音:1990年 原盤:Conifer 前出:ALC-1276
既発売盤のセット化。


Profil
PH-18026(8CD)
ギーゼキング/モーツァルト・ピアノ独奏曲全集
■Disc 1 71’ 25”
メヌエットとトリオ ト長調K.1/メヌエット ヘ長調K.2/アレグロ 変ロ長調K.3/メヌエット ヘ長調K.4/メヌエット ヘ長調K.5/グラーフの歌曲『われらは勝てり』による変奏曲K.24/『ウィレム・ヴァン・ナッサウ』による変奏曲K.25/アレグレットの主題による変奏曲K.54/メヌエット ニ長調K.94/サリエリの歌劇『ヴェネツィアの定期市』による変奏曲K.180/フィッシャーのメヌエットによる変奏曲K.179 (189a)/ピアノ・ソナタ第1番ハ長調K.279/第2番ヘ長調K.280/第3番変ロ長調K.281
■Disc 2 ピアノ・ソナタ 65’ 47”
第4番変ホ長調K.282/第5番ト長調K.283/第6番ニ長調K.284/第7番ハ長調K.309/アレグロ ト短調K.312
■Disc 3 ピアノ・ソナタ 69’ 32”
第8番イ短調K.310/第9番ニ長調K.311/第10番ハ長調K.330/ボーマルシェの『セビリャの理髪師』による変奏曲K.354/カプリッチョ ハ長調K.395/きらきら星変奏曲 K.265
■Disc 4 ピアノ・ソナタ 69’ 23”
第11番イ長調K.331/第12番ヘ長調K.332/第13番変ロ長調K.333/『美しいフランソワーズ』による変奏曲K.353/ドゼードの『ジュリー』による変奏曲K.264
■Disc 5 66’ 35”
8つのメヌエットとトリオK.315a/グレトリーの『サムニウム人の結婚』の結婚行進曲による変奏曲K.352/アレグロ変ロ長調K.400/前奏曲とフーガ ハ長調K.394/フーガ ト短調K.401/幻想曲ハ短調K.396/幻想曲ニ短調K.397/組曲ハ長調K.399/パイジェッロ『哲学者気取り』による変奏曲K.398
■Disc 6 69’ 43”
小葬送行進曲K.453a/サルティの『とんびに油揚げ』による
変奏曲K.460/グルックの『メッカの巡礼』による変奏曲K.455/幻想曲ハ短調K.475/ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457/ロンド ニ長調K.485/アレグレットとメヌエットK.498a/アレグレットによる変奏曲K.500
■Disc 7 60’ 07”
6つのドイツ舞曲K.509/ロンド イ短調K.511/ピアノ・ソナタ ヘ長調K.533/ロンド ヘ長調K.494/アダージョ ロ短調K.540/ピアノ・ソナタ第15番ハ長調K.545/ピアノ・ソナタ ヘ長調K.547a
■Disc 8 69’ 18”
ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調K.570/第17番ニ長調K.576/デュポールのメヌエットによる変奏曲K.573/小さなジーグ ト長調K.574/アンダンティーノ変ホ長調K.236/メヌエット ニ長調K.355/アダージョ ハ長調K.356/『女はたいしたものだ』による変奏曲K.613/ロンド ヘ長調 K.616
ワルター・ギーゼキング(P)

録音:1953、5 4 年(モノラル)
rofileレーベル、大好評のBoxシリーズにギーゼキングが登場しました。それもモーツァルトのピアノ独奏曲をほぼすべて収録した8枚組が超お買い 得価格となっています。
ギーゼキング芸術のなかでもとりわけ評価の高いのがモーツァルト。透明かつ崇高な音世界をじっくり聴かせ、60年以上経った今日でも、最高の演奏 とする人も多い決定盤中の決定盤。重さや濁り、停滞感といったものが皆無なピアニズムは驚異的です。ピアノ・ソナタや変奏曲全曲はもとより、K.1番代までもおさえているのも嬉しい限り。「トルコ行進曲」や「きらきら星」変奏曲ももちろん収録。 以前EMIからリリースされていましたが現在入手困難なうえ、今回はTHSスタジオのホルガー・ジードラーが新マスタリングを施しているのも注目。 さらに驚きの価格で、新たなギーゼキングの名モーツァルトBoxの登場となります。 (Ki)

Grand Piano
GP-763(1CD)
NX-B03
サティ:ピアノ曲全集 第3集
(新サラベール版)
ナザレ人の前奏曲(2曲)*
ウスピュ(3幕の宗教バレエ)*
エジナール(アインハルト)の前奏曲
ゴシックの舞曲*
ヴェクサシオンズ
タイトルなし、恐らく貧者のミサより
「天国の英雄的な門」への前奏曲*
グノシェンヌ 第6番
タイトルなし、グノシェンヌ?(踊り子たちへの小序曲)*
冷たい小品:3つの逃げ出させる歌
3つの逃げ出させる歌 第2番(より半音階的に)…世界初録音
冷たい小品:ゆがんだ踊り*
ゆがんだ踊り II*
ニコラス・ホルヴァート(P…コジマ・リスト所蔵エラール Model55613,1881年製)

録音:2014年12月11日

*=新版による世界初録音
2016年に出版された、フランスで100年以上もの歴史を持つ出版社サラベールの新版を用いて録音された「サティ:ピアノ 曲全集」の第3集。この曲集にも多くの“世界初録音”が含まれており、ファンにとってたまらない1枚となっています。第3集に は1892年から1897年に書かれた作品が収録されており、その中には、サティの指示通り「同じメロディを840回繰り返して 演奏する」と20時間ほどかかる「ヴェクサシオン=いやがらせ」(ここでは7分のみ)や、バレエ音楽「ウスピュ」、冷たい小品な どユニークな作品が並びます。ホルヴァートが演奏しているのは、コジマ・ワーグナーが所有していた歴史的なエラール。サティが 活躍していた当時の音色がそのまま蘇ります。
Grand Piano
GP-775(1CD)
NX-B03
サルキス・バルフダリアン(1887-1973):ピアノ作品集
4つの東洋風舞曲(1910-1913)
12のアルメニア舞曲(1943)
ピアノのための小品 第1集(1910-1918)
ピアノのための小品 第2集(1915-1923)
ミカエル・ハイラペティアン(P)

録音:2017年3月24日
アルメニアとジョージア(旧グルジア)で活躍した作曲家バルフダリアンは、ピアノのためのたくさんの小品を書いたことで知られて います。曲はどれも民族音楽の影響を受けており、カラフルで躍動的です。エキゾチックな魅力を湛えた旋律が魅力的な「東 洋風舞曲」や飛び跳ねるようなリズムが溢れる「12のアルメニア舞曲」はバルフダリアンの特徴を端的に表しています。演奏し ているハイラペティアンはアルメニアのエレバン生まれ。バロックから現代まで幅広いレパートリーを持っていますが、自国周辺の 作品の紹介に特に熱心で、GRANDPIANOレーベルにもユニークな作品を数多く録音しています。
Grand Piano
GP-782(1CD)
NX-B03
グリンカ:ピアノ作品全集 第2集-舞曲集
大ワルツ ト長調(1839)
マズルカ ハ長調(1852)
5つの新しいコントルダンス(1828)
タランテッラ イ短調(1843)
マズルカ ハ短調(1843)
ワルツ 変ロ長調(1838)
ワルツ 変ホ長調(1838)
5つのフランス風カドリーユ(1826頃)
5つのコントルダンス(1838)
「修道女」コントルダンス(1839)
ポルカ ニ短調(1849)
子供たちのポルカ 変ロ長調(1854)
マズルカ ヘ長調(1835)
ボレロ ニ短調(1840)
マズルカ ヘ長調(1833-1834)
マズルカ 変イ長調(1833-1834)
モーツァルトの主題による変奏曲 変ホ長調(ピアノ版 第1稿)(1822-1827)
コティヨン 変ロ長調(1828)
ギャロップ 変ホ長調(1838-1839)
マズルカ ト長調(1828)
ポロネーズ ホ長調(1839)
幻想的ワルツ ロ短調(1839)
告別のワルツ ト長調(1831)
インガ・フィオリア(P)

録音:2017年10月
19世紀、近代ロシア音楽の礎を作ったミハイル・グリンカのピアノ作品全集の第2集。 サロン風の音楽から、やがてロシアの民族意識に根差した音楽へと作風を変えていったグリンカ、このアルバムでもフランス風 のカドリーユやコントルダンスなどのおしゃれな小品から、ロシアの民謡に基づいた作品まで多彩な小品を聴くことができます。 良く知られているのは初期の作品「モーツァルトの主題による変奏曲」でしょう。この曲は歌劇「魔笛」の中のメロディが使われ た、ハープで演奏されることの多い優雅な曲ですが、ピアノでも演奏されます。演奏しているのはグルジア系ドイツの女性ピア ニスト、インガ・フォリア。いくつかの国際ピアノ・コンクールで優勝し、若い世代の中でも最もエキサイティングな存在と注目を 集める一人です。


ALPHA
ALPHA-386
NX-B10
ベートーヴェン:ディアベリ変奏曲 ハ長調 Op. 120 マルティン・ヘルムヒェン(P)

録音:2017年3月
“伸びやかさと繊細さが完全同居する類まれなピアニズム!”
 屈 託のない明るい音色と伸びやかな感性が魅力のヘルムヒェンの資質が最大に 生きた名演奏! 変奏曲の様式の堅牢性を殊更強調することなく「語り」に徹したそのアプローチ は、聴く者の心にスッと入り込みます。
 第3変奏の弱音の優しい幻想、第4〜第5変 奏の独りよがりにならないリズムの愉悦、第6変奏のタッチの粒立ちの良さ、第9 変奏のリズムの重心の張り巡らせ方、第10変奏のタッチの鮮やかな飛翔、22変奏 の微妙な間合いのさじ加減により天然のユーモラスが湧き立つ様など、印象的な 瞬間は数え切れませんが、ヘルムヒェンの才能が最も高次元で開花しているのは 、音符の少ない第14、20、29変奏!緊張感がしなやかに持続し、イマジネーショ ン豊かな静謐美を瞬時に築く手腕に触れたら、彼のセンスが並外れて高いことを 誰も否定できないでしょう。
 「爽やかで瑞々しい」演奏は数々あれど、そこに無限の含蓄を湛える演奏となる と、滅多に出会えるものではありません。【湧々堂】

CPO
CPO-555040(2SACD)
NX-E07
アンリ・ミュレ(1878-1967):オルガン作品全集
オルガンのための10の小品「ビザンチン風のスケッチ」
宗教的瞑想/アンジェラス
小オッフェルトリウム
Sortie douce/祈り
葬送のオッフェルトリウム
聖ロザリオ祭日のための奉献唱
Carillon-Sortie
フリードヘルム・フランメ(Org)

録音:2015年5月1-2日、8月21-22日
パリ、モンマルトルのサクレ・クール寺院のすぐ近くで生まれた作曲家アンリ・ミュレ。寺院で働く父の助手としてハルモニウムの 演奏を始め、パリ音楽院ではアレクサンドル・ギルマンとシャルル=マリー・ヴィドールに師事。その卓越した技巧は学生時代 から賞賛を得ていました。その後はルイ・ニデルメイエールの音楽学校やスコラ・カントルムの教授も務め、後進の指導にあたり ましたが、作曲に身を費やしたのはほんの15年ほどとされています。その間に数多くの作品を書いたとされますが、そのほとんど は焼却されてしまい、残されたのは、オルガン曲を中心に、何曲かのオーケストラ作品と声楽曲のみであるため、現在ではほ とんど忘れられた存在です。しかし、このアルバムで聴くことのできる彼の代表作「「ビザンチン風のスケッチ」を始めとしたオルガ ン作品は、ワーグナー的な和声とドビュッシーを思わせる変幻自在な旋律に満ち溢れた魅力的な音楽で、彼の後輩トゥルヌ ミールが述べたように「偉大な中世の巨匠に比肩しうる芸術家である」ことを実証しています。

H.M.F
HMM-902283(2CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 ディエゴ・アレス(Cemb/ジョエル・カッツマン、2002 年製(1769 年パスカル・タスキン・モデル))

録音:2017 年 3 月 10-13 日/オーストリア、リスト・センター
スペインが生んだチェンバロの名手、ディエゴ・アレスによるバッハ。アレスは、毎朝「ゴルトベルク変奏曲」を演奏して一日をスタートさせるそうです。 祈りであり、瞑想であり、同時にエクササイズにもなり、これを演奏すれば必ず幸せになれる万能薬のような存在だったといます。この「アリア」の世界 にすんなり入るための序奏が必要だと感じるようになり、アレスがこのゴルトベルク変奏曲への序奏として選んだのが、「アダージョ」ト長調 BWV 968 でした。これは無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ハ長調の第1楽章をチェンバロのために編曲したものですが、付点リズムの動機が繰り返されて重なっ ていく中で織りなされる深遠なる音世界は、聴き手に深呼吸をさせるような不思議な効果を生みます。つづくゴルトベルク変奏曲では、聴き手は最初から 作品の世界に集中することができます。「音楽は喜びとともにあり、悲しみを癒す薬でもある」という古からの格言を体現しているかのような演奏です。ゴ ルトベルク変奏曲の演奏時間は86分ほど、たっぷりとした量感ある音色と豊かな色彩が魅力の演奏となっています。
ディエゴ・アレスは1983年、スペインのビーゴ生まれ。1997年ビーゴ国際ピアノ・コンクール、および98年パリ・ニコライ・ルービンシュタイン国 際ピアノ・コンクールで優勝。同年チェンバロを本格的に始め、リチャード・エガーらに師事。50年に一人の天才とも称され、超絶的な技巧、華麗な音 色でコンサート会場を熱狂させています。また、研究熱心な奏者でもあります。スペインを中心に演奏活動を展開、来日もしています。パン・クラシック スなどからもCDをリリース、2015年にはアントニオ・ソレール神父のニューヨークの図書館に眠っていた楽譜に基づく作品集(HMC 902232)を発表、 スペイン黄金時代の響きで世界を魅了しました。 (Ki)

Virtus Classics
VTS-3(1CD)
NX-C01
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 「1905年」(作曲家自身によるピアノ4手連弾版)
タヒチ・トロット Op.16(ショスタコーヴィチによるユーマンス作「二人でお茶を」のピアノ編曲版)
伊賀あゆみ&山口雅敏(ピアノ・デュオ)

録音:2017年2月14-16日三重県総合文化センター 大ホール
※世界初録音
「まだ誰も録音していないショスタコーヴィチを弾いてみないか?」 この沖秀明氏の言葉から始まったというプロジェクト。 数多くの難曲をレパートリーに持ち、常に新しいレパートリーの探求を続けることで(時には自身で編曲も行うほど)、「進化系デュオ」と異名を取る伊賀あ ゆみ&山口雅敏の2人にとって、このプロジェクトがどれほど魅力的であったか想像もつきません。譜面を手にした彼らは、すぐに演奏に取り組みますが、難題 にも突き当たります。 テクニカルな問題はやすやすとクリアした彼らでしたが、この作品の重要なファクターである「第4楽章の最後で鳴らされる象徴的な鐘の音」がショスタコーヴィチ の譜面には記載されていなかったのです。 そこで彼らは自ら鐘の音を再現する試みを行いました。 そして、トラック5に付け加えられたヴァージョンは、彼らが導き出した結果の一つです。 様々な思いが込められた交響曲 第11番Op.103のピアノ連弾版。 オーケストラで聴く「1905年」とは全く違う、ピアノの響きのみが醸し出す緊張感に満ちた静寂と、音の交錯が聴きものです。 もちろん世界初録音です。

NAXOS
ボックスセット
8 .504054(4CD)
NX-C03
サラサーテ:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
■CD1…8.557767
1.スペイン舞曲集 Op.21 第2番「ハバネラ」
2.スペイン舞曲集 Op.23-第1曲 祈り
3.スペイン舞曲集 Op.21 第1番「マラゲーニャ」
4.バスク奇想曲 Op.24
5.スペイン舞曲集 Op.22 第1番「アンダルシアのロマンス」
6.スペイン舞曲集 Op.22 第2番「ホタ・ナバーラ」
7.アンダルシア・セレナード Op.28
8.ホタ・アラゴネーサ Op.27
9.バラード Op.31
10.スペイン舞曲集 Op.23 第2番「サパテアード」
11.スペイン舞曲集 Op.26 第1番
12.スペイン舞曲集 Op.26 第2番
■CD2…8.570192
1.ロッシーニへのオマージュ Op.2
2.ドモンの思い出
3.「マルタ」による演奏会用幻想曲 Op.19
4.ミニョンのガボット
5.ルーマニアのメロディ Op.47
6.「ザンパ」のモザイク Op.15
7.モスコヴィエンヌ Op.12
8.「運命の力」による演奏会用幻想曲 Op.1
■CD3…8.570893
1.ボレロ Op.30
2.スペインの踊り Op.39
3.アンダルシアのセレナード Op.28
4.さらば、わがモンタナ Op.37
5.眠り Op.11
6.夢 Op.4
7.序奏とファンダンゴ Op.40
8.幻想的奇想曲
9.ピエールと子守歌 Op.17
10.コンフィデンス Op.7
11.グノーの歌劇「ミレーユ」による奇想曲 Op.6
12.スコットランドの歌 Op.34
13.チリの鳥たち
14.別れ Op.9
■CD4…8.572709 サラサーテによるトランスクリプション集
1.モシュコフスキ:ギター Op.45-2
2.ショパン:ワルツ 第4番 ヘ長調「華麗なる円舞曲」Op.34-3
3.ショパン:ワルツ 第3番 イ短調「華麗なる円舞曲」Op.34-2
4.ショパン:ワルツ 第8番 変イ長調 Op.64-3
5.ショパン:夜想曲 第2番 変ホ長調 Op.9-2
6.ショパン:夜想曲 第8番 変ニ長調 Op.27-2
7.サラサーテ:ファウストの思い出
8.ギニョン(1702-1774):ヴァイオリン・ソナタ 第1番-Allegro
9.モンドンヴィル:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 Op.4-第3
楽章「狩り」
10-11.マリー=ルクレール:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.9-3
より第3楽章/第4楽章
12.ヘンデル(1685-1749):歌劇「セルセ」-懐かしい木陰よ
13.パティスト・スナイエ(1687-1730):ヴァイオリン・ソナタ Op.5-9 Allegro
14.J.S.バッハ:管弦楽組曲 第3番より「G線上のアリア」
15.ラフ:愛の妖精 Op.67
パブロ・デ・サラサーテによるピアノとヴァイオリン編…1-6.8-15
楊天堝(ティアンワ・ヤン)…(Vn)
マルクス・ハドゥッラ…(P)

録音:2004年5月27-31日、2006年7月10-13日、2007年9月10-13日
2010年12月1-6日
「ツィゴルネルワイゼン」で知られるスペインの偉大な作曲家パブロ・サラサーテ。 1844年にスペインのパンプローナで生まれ、最初は連隊の楽団指導者であった父からヴァイオリンの手ほどきを受けました。才能に溢れた息子はすぐに父を追 い越し、更なる技術を磨くためにマドリッドに移ります。そして、時のスペイン女王イザベラ2世に認められ、支援を受けてパリ音楽院に留学、やがて優れたヴァイ オリニストとして活躍しました。サラサーテは自身の技術を誇示するために技巧的な作品を次々と作曲し、そのどれもが、スペインの民族音楽や舞曲を取り入れ た華やかなものばかりですが、残念なことに「ツィゴイネルワイゼン」など一部の作品以外は、あまりに知られていないのが実情です。このBOXにサラサーテの「ヴァ イオリンとピアノのための作品」が全て収録されており、CD1には特長溢れるスペイン舞曲を中心に、CD2にはオペラの編曲集、CD3には様々な小品集。そし てCD4には他の作曲家作品の編曲とヴァラエティ豊かな作品を聴くことができます。 中国出身の女性ヴァイオリニスト、ティアンワ・ヤンは2004年から2010年にかけて、サラサーテのピアノ伴奏版と管弦楽伴奏版のヴァイオリン全作品を録音。 既にリリースされている「管弦楽伴奏版」は、2014年と2015年のECHOクラッシク賞の部門賞を獲得するなど高い評価を受けています。こちらのピアノ伴奏版 も、サラサーテ作品の持つインスピレーションと情熱、技巧性、幻想性が完璧なイントネーションで表現された素晴らしい演奏です。

COL LEGNO
COL-20010(1CD)
NX-B05
サティ:スポーツと気晴らし
アンタイル:百頭女
ベネディクト・ケーレン(P)
マックス・エルンストの幻想文学「百頭女」を題材にしたアンタイルのピアノ曲と、サティの「スポーツと気晴らし」。2つの作品に 共通するのは、様々な素材のコラージュであり、また無秩序に見える「遊びの精神」です。 ピアニストのケーレンは、各小品の性格を見事に弾き分けています。
COL LEGNO
COL-20042(1CD)
NX-B05
ビル・ホプキンス(1943-1981):ピアノ作品全集
1.Sous-structures
Etudes en serie 音列練習曲
2e Cahier/3e Cahier
Ebauches- ii/iii
ニコラス・ハッジス(P)
ハノーヴァーとヴュルツブルクで作曲、音楽理論、ヴァイオリンを学び、現在ハンブルク演劇・音楽大学の学長を務めているラン プソンの作品集。朧げなメロディが美しい自らの指揮による管弦楽作品「オラフ・エステソンの夢の歌」と精緻な響きを持つ室 内楽作品を収録。
COL LEGNO
COL-20063(1CD)
NX-B05
ステファノ・スコダニッビオ(1956-):無伴奏コントラバス曲集
1.Sei Studi Joke
2.Sei Studi Dust
3.Sei Studi Upward
4.Sei Studi Far away
5.Sei Studi On turning
6.Sei Studi Farewell
7.Due pezzi brillante I
8.Due pezzi brillante II
9.Alisei
10.Geografia amorosa
11.Marche bancale
12.e_statico
ステファノ・スコダニッビオ(Cb)
19世紀には、ごく一部の作曲家(ボッテジーニやディッタースドルフなど)のみが、コントラバスの魅力に気づいていましたが、 ほとんどの作曲家はこの楽器のための作品を書くことはありませんでした。しかし1956年生まれのスコダニッビオは最初からコ ントラバスのための作品に注力し、いくつもの素晴らしい曲を書いています。なかでもアルバムに収録されている「6つの練習 曲」はテクニックの追求だけでなく、楽器の可能性を極限まで追求した聴きどころたっぷりの作品です。

EOS
EOS-2342001(1CD)
NX-B03
ミヒャエル・ヴィンクラー〜midlife
1.More Bowmore
2.Hey Joe, Don't Stop Sir Duke And Layla Smoking On The Water And Listen To J.S. On Radio
Gaga, T'il Here Comes The Sun
3.Ip In Bali
4.Immer Wieder Ananas
5.Microblues
6.Esos Dias Tristes
Shortstories
7.Omas Garten
8.Amors Herzschlag
9.Der Lautenspieler
10.Nasses Brot
11.Samuel's Sleeplessness
12.Im Auge Des Zyklon
ミヒャエル・ヴィンクラー(G)
1962年、チューリヒ生まれの作曲家、ギタリスト、ミヒャエル・ヴィンクラー。12歳の時にロック・ミュージシャンとしての活動を始 めながら、チューリッヒ音楽院とベルン芸術大学で学び、作曲家としても知られるようになります。1996年にはJ.S.バッハ作 品のCDを録音し、クラシックの演奏家としても名を馳せました。1985年から活動する「EOS-ギター四重奏団」のメンバーとし て活躍するヴィンクラー、このソロアルバム「midlife」にはクラシック、ジャズ、ワールドミュージックのジャンルを超えた親しみ深く ユニークな作品が収録されています。
EOS
EOS-2342009(1CD)
NX-B03
ミヒャエル・ヴィンクラー/バッハを弾く
ギター組曲 ハ短調 BWV997
前奏曲,フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV998(ギター編)
無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV1009(ギター編)
ミヒャエル・ヴィンクラー(G)

録音:1996年
ギタリスト、ヴィンクラーの名を一躍高めたアルバム。あまり演奏される機会のないBWV997と前奏曲でのリズムの処理が難 しいことで知られるBWV998での名演が高く評価されました。ヴィンクラーの特質でもあるクラシック、ロックの両面からアプロー チしたバッハは自由で即興的。伸びやかなフレーズにセンスの良さが感じられます。
EOS
EOS-23420011(1CD)
NX-B03
Distancias
1.アスカーノ:Distancias
2.アスカーノ:Los girasoles
3.マイオ:アパラーダ(J.アスカーノ編)
4.ヴェヒンガー(1961-):12月(J.アスカーノ編)
5.アスカーノ:Luz de abril
6.アスカーノ:K.ローゼンウィンケルの主題によるオルビタシオーネス
7.アスカーノ:Zurichenas
8.シネシ(1960-):シエロ・アビエルト
9.マキャンドレス(1947-)スペインの星(J.アスカーノ編)
10.ボグダノヴィチ(1955-):ポリメトリック・スタディ IV
11.ボグダノヴィチ:ポリメトリック・スタディ V
フリオ・アスカーノ(G)

録音:2014年8月8日,10月10日
2014年に「EOS-ギター四重奏団」に加入した新しいメンバー、フリオ・アスカーノのソロ・アルバム。ヨーロッパでの即興演奏 や、現代音楽祭のプロジェクト、南米、アジア、アメリカを含む国際的な演奏活動など、様々な活躍を収束した1枚です。彼 はアルゼンチン、マル・デル・プラタでギターを学び、ピノ・マローネに師事。ジャズと即興をレパートリーに加えたことで、創り出す 音楽は一層多彩になりました。ここでは自身の作品や、同世代の作曲家の作品の編曲版など、彼自身がお気に入りの音 楽を奏でています。


MARSTON
MARS-52073-2(2CD)
録音されたピアニズムのランドマーク第1集


(1)D.スカルラッティ:ソナタニ短調K.9、ソナタト長調K.14、ソナタK.450ト短調
ブラームス:間奏曲ハ長調Op.119-3
カプリッチョニ短調Op.116-7
(2)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3〜第2楽章後半
(3)ショパン:マズルカ嬰ト短調Op.33-1
練習曲嬰ト短調Op.25-6
(4)ショパン:ワルツホ短調
(5)リスト:パガニーニによる大練習曲第3番嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」
(6)グリンカ(バラキレフ編):ひばり
(7)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
(8)ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章―ロシアの踊り
(9)シェーンベルク:3つのピアノ小品第2曲Op.11-2
(10)メンデルスゾーン:厳格な変奏曲Op.54
(11)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番(5箇所の録音で合計約18分)
(12)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番―第3楽章の一部
(13)メンデルスゾーン:スケルツォ・ア・カプリッチョ嬰ヘ短調
(14)RCAのカタログLP「ショーケース・イン・サウンド」のための宣伝文句のパロディ
(15)モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」
(16)ギオマール・ノヴァエスのVoxRecords社への最後の録音の風景
(1)ディヌ・リパッティ(P)
1945‐1946年私的録音
(2)ヨーゼフ・ラボル(P)
1921年頃
(3)イソ・エリンソン(P)
1932年1月8日独Columbia録音
(4)モーリツ・ローゼンタール(P)
1939年6月30日シカゴRCA録音
(5)アイヴァン・デイヴィス(P)
1960年テレビ放送シエナ・ピアノを使用
(6)スタンリー・ハンメル(P)
1960年頃ニューヨーク州オールバニ私的録音
(7)レフ・プイシュノフ(P)
エイドリアン・ボールト(指)ロンドンSO
1946年7月27日ラジオ放送のアナウンスの導入付き
(8)アルフレッド・コルトー(P)
1927年12月6日GramophoneCompany録音
(9)アーウィン・ニレジハージ(P)
1978年3月20日サンフランシスコステレオ
(10)エイブラム・チェイシンズ(P)
1931年11月12日ロンドンramophone Company録音
(11)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
フリッツ・ライナー(指)フィラデルフィアO
1932年2月5-6日ベル電話研究所による実験ライヴ録音
(12)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
1959年5月29日カーネギー・ホールRCA録音
(13)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
1980年5月2日エイヴリー・フィッシャー・ホール
(14)ウラディミール・ホロヴィッツ(語り)
1956年頃ニューヨーク・シティ
(15)ギオマール・ノヴァエス(P)
トーマス・シャーマン(指)リトル・オーケストラ・ソサエティ
1950年1月9日
(16)ギオマール・ノヴァエス(P)
1961‐1962年頃
「録音されたピアニズムのランドマーク」と題された歴史的ピアノ録音集。多くが未発表もしくは初めてCDになる(LPにもなっていないものが多い)ものである。ウラディミール・ホロヴィッツがフリッツ・ライナーが指揮するフィラデルフィア管弦楽団の伴奏で1932年に弾いたチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番が、半分強とはいえライヴ録音が聞けるのは奇跡に近いだろう。また盲目のピアニスト、オルガニストで作曲家、音楽教師としても高名だったヨーゼル・ラボル(1842―1924)の録音が残されていたのも驚きだ。しかもその演奏が実に素晴らしい。アイヴァン・デイヴィスの弾くリストのラ・カンパネッラは、豪華な装飾が施されたいわゆるシエナ・ピアノフォルテを使用したことでも貴重。リストは実際にこの楽器でラ・カンパネッラを弾いて賛辞を贈っている。その他ディヌ・リパッティのスカルラッティとブラームス、コルトーのストラヴィンスキー、等々、ピアノ・マニアにとってどれもお宝ばかりの2CDである。

Signum Classics
SIGCD-538(1CD)
タンゲーロ〜南アメリカからの音楽
ピアソラ:リベルタンゴ、オブリビオン、
 勝利、アディオス・ノニーノ、
 チキリン・デ・バチン、
 ブエノスアイレスの夏、
 天使のミロンガ
アンヘル・ビジョルド:エル・チョクロ
ヘラルド・マトス・ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
カルロス・ガルデル:想いの届く日
エラディア・ブラスケス:凧の夢
ローラン・ディアンス:タンゴ・アン・スカイ
 ジスモンチ:水とワイン
ジョアン・ペルナンブーコ:鐘の音
ヂレルマンド・ヘイス:もしも彼女が尋ねたら
アントニオ・ラウロ:エル・マラビーノ、
 ベネズエラ風ワルツ第2番、
 ベネズエラ風第3番
アベル・フレウリ:デ・バス・ミロンガ
エルネスト・コルデロ:ミロンガ
フリオ・サグレーラス:ヴィオレタス
クリストフ・デノート(G)

録音:2017年12月5日−8日&2018年1月23日−28日、メドウ・ハウス・スタジオ(ウォンテジ)
1993年の第35回パリ国際ギター・コンクールなど数々の受賞歴を誇る、スイス、バーゼル生まれのクラシック・ギタリスト、クリストフ・デノートのSignum Classics第4弾は南米アルバム。ピアソラの名タンゴを中心に、ショーロ、ミロンガなど、異なる文化を吸収し多彩に発展してきた南アメリカのリズム、ハーモニー、メロディをギターで表現します。

APR
APRCD-6024(2CD)
カルロ・ゼッキ〜コンプリート・チェトラ・ソロ・レコーディングス1937−1942
◆チェトラ録音集
(1)ガリレイ(レスピーギ編):ガリアルダ
(2)作曲者不詳/レスピーギ:シチリアーナ
(3)スカルラッティ:ソナタ ト長調 Kk.259(L.103)
(4)スカルラッティ:ソナタ ハ長調 Kk.159(L.104)(
(5)スカルラッティ:ソナタ ニ長調 Kk.96(L.465)
(6)スカルラッティ:ソナタ ト長調 Kk.523(L.490)
(7)ヴィヴァルディ/バッハ:協奏曲ト長調 BWV.973
(8)リスト:パガニーニによる大練習曲第5番ホ長調「狩り」S.141/5
(9)リスト:パガニーニによる大練習曲第4番ホ長調「アルペッジョ」S.141/4
(10)リスト:演奏会用練習曲第2番ヘ短調「軽やかさ」S.144/2
(11)ショパン:ワルツ第5番変イ長調「大円舞曲」Op.42(
(12)ショパン:マズルカ第13番イ短調 Op.17-4
(13)ショパン:マズルカ第21番嬰ハ短調 Op.30-4
(14)ショパン:マズルカ第25番ロ短調 Op.33-4
(15)ショパン:子守歌変ニ長調 Op.57
(16)ショパン:舟歌嬰ヘ長調 Op.60
(17)ドビュッシー:金色の魚
(18)フランチェスコ・ティチアーティ:トッカータ(録音:1937年5月2日、トリノ)
(19)バッハ:前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調 BWV.858
(20)バッハ:コラール「われらは汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」BWV.639
(21)バッハ:ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV.1050*
(22)シューベルト:楽興の時第6番変イ長調 D.780-6,Op.94-6
(23)シューマン:子供の情景 op.15
◆ウルトラフォン録音集
(1)スカルラッティ:ソナタ イ長調 Kk.113(L.345)
(2)ショパン:練習曲第5番変ト長調 Op.10-5「黒鍵」
(3)ショパン:練習曲第8番ヘ長調 Op.10-8
(4)ショパン:華麗なる大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
(5)ラヴェル:道化師の朝の歌
◆マストラスト録音集
(1)リスト:演奏会用練習曲第2番ヘ短調「軽やかさ」S.144/2
(2)ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
◆チェトラ録音集
(1)録音:1937年5月4日、トリノ
(2)録音:1937年5月4日、トリノ
(3)録音:1937年5月2日、トリノ
(4)録音:1937年5月4日、トリノ
(5)録音:1937年5月2日、トリノ
(6)録音:1937年5月2日、トリノ
(7)録音:1937年5月2日、トリノ
(8)録音:1937年5月2日、トリ
(9)録音:1937年5月2日、トリノ
(10)録音:1937年5月2日、トリノ
(11)録音:1937年5月2日、トリノ
(12)録音:1942年10月25日、トリノ
(13)録音:1942年7月4日、トリノ
(14)録音:1942年10月25日、トリノ
(15)録音:1942年10月25日、トリノ
(16)録音:1937年5月4日、トリノ
(17)録音:1942年10月25日、トリノ
(18)録音:1937年5月2日、トリノ
(19)録音:1942年10月25日、トリノ
(20)録音:1942年10月25日、トリノ
(21)録音:1938年、トリノ*
(22)録音:1942年7月4日、トリノ
(23)録音:1942年7月4日、トリノ
◆ウルトラフォン録音集
(1)録音:1934〜35年頃、パリ
(2)録音:1934〜35年頃、パリ
(3)録音:1934〜35年頃、パリ
(4)録音:1934〜35年頃、パリ
(5)録音:1934〜35年頃、パリ
◆マストラスト録音集
(1)録音:1930年、モスクワ
(2)録音:1930年、モスクワ
ブゾーニとシュナーベルにピアノを師事し、ミケランジェリやヴィドゥッソ、フィオレンティーノと並ぶ存在感を発揮したものの、早くにソリストとしてのキャリアを断念し後年には指揮者として世界各地で活躍した20世紀イタリアの名ピアニストであり名指揮者、カルロ・ゼッキ(1903−1984)。
そのピアニストとしての限られたキャリアの中でイタリアのチェトラ・レーベルに録音されたゼッキの名演の数々が、名エンジニア、マーク・オーバート=ソーンの手によりリマスタリングが施されAPRから復刻!
ゼッキがチェトラに遺したソロ録音の全て、そして1930年代に録音されたSPレコード/78回転の7曲を収録した今回の復刻は、コレクター、ゼッキ・ファンから大いに注目を集めることでしょう。

Hyperion
CDA-68188(1CD)
ラフマニノフ:練習曲集 「音の絵」 Op.33&Op.39(全曲) スティーヴン・オズボーン(P)

録音:2017年8月9日−11日、殉教者聖シラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
BBCミュージックやグラモフォン各誌「特選盤」、サンデー・タイムズやデイリー・テレグラフ各紙の「CD of the Week」に選ばれた「24の前奏曲(CDA-67700)」や、レコード芸術特選盤を獲得した「ピアノ・ソナタ第2番(PCDA-67936)」に続くオズボーンのラフマニノフ。1911年に作曲された8つ「音の絵」Op.33(第4番はOp.39-6に転用)と、1916-17年に作曲された9つの「音の絵」 Op.39の全曲盤が登場。
高度な技巧と同時に深い解釈や多彩な表現力が求められるラフマニノフの「音の絵」を、オズボーンの高い知性と卓越したピアニズムで描き出します。

Centaur
CRC-3601(1CD)
ショパン:夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1、
 幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61
リスト:ペトラルカのソネット第47番、
 ペトラルカのソネット第104番、
 ペトラルカのソネット第123番、
 ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」、
 ハンガリー狂詩曲第14番ヘ短調
ソフィア・アグラノヴィチ(P)

録音:2016年8月10日、ニュージャージー(アメリカ)
ソフィア・アグラノヴィチは、フェリックス・ブルーメンフェルトの弟子であり、ロシア・ピアノ界の名教師としてその名を馳せたアレクサンドル・エデルマンにピアノを師事したウクライナ生まれのピニアスト。
ブルーメンフェルト、ネイガウスというロシアン・ピアニズムの流れを汲み、10歳の時に参加したウクライナ・ヤング・アーティスト・コンペティションで見事優勝。現在はアメリカを拠点に活躍しています。
Centaur
CRC-3606(1CD)
チャイコフスキー:四季 Op.37bis
子供のためのアルバム Op.39
ナターリャ・シュコダ(P)

録音:2015年12月18日、カリフォルニア(アメリカ)
ナターリャ・シュコダは、カリフォルニア州立大学チコ校のピアノ科の准教授を務めているウクライナ出身の女流ピアニスト。ウクライナの作曲家、ヴィクトル・コセンコ(1896−1938)を得意としており、その作品の伝承者としても高い評価を受けています。

Goodies
78CDR-3726(1CDR)
税込定価
MGM 映画「愛の調べ」(1947) より
献呈 作品25-1(シューマン=リスト編)
トロイメライ(夢)作品15-7(シューマン)
ワルツ変イ長調作品39-15(ブラームス)
子守歌(ブラームス)
アラベスクハ長調作品18(シューマン)
謝肉祭作品9(シューマン)から
メナヘム・プレスラー(P)

米 MGM 30026/29(Set 6A)
(1947年録音)
1923年12月16日生まれのピアニスト、メナヘム・プレスラーの初録音。プレスラーはドイツのマグデブルグ生まれ。1939年ナチスの迫害を逃れパレスチナに家族と共に移住した。祖父母、叔父、叔母、いとこ等はすべてナチスの強制収容所で死亡した。1946年サンフランシスコで開かれたドビュシー国際ピアノ・コンクールで一等賞を得た。この録音はその翌年のものでこのピアニストの初レコード。録音時プレスラーは18歳だった。1955年のバークシャー音楽祭でボザール・トリオのピアニストとてしデビュー。50年以上このトリオのピアニストとして活躍後、2014年の90歳でベルリン・フィルの演奏会でソロ・デビューし現在もソロ・ピアニストとして活躍中。映画「愛の調べ」は1947年に製作された。クララ・シューマンと夫のロベルトの出会いから結婚生活を描いたもので、クラレンス・ブラウン監督、クララ・シューマン役にキャサリン・ヘプバーン、ロベルト・シューマン役にポール・ヘンリード、ブラームス役にロバート・ウォーカーが出演し日本では1949年に公開された。映画公開当時ピアノはアルトゥール・ルービンシュタインによるものとされていた。

H.M.F
HMM-902302(1CD)
ドビュッシー:前奏曲集第2集(全12曲)
交響詩「海」(作曲者編による4手版)*
アレクサンドル・メルニコフ(P)
オリガ・パーシチェンコ(P)*

録音:2016 年10月19-22日、2017年 6月6-7日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
★一聴して驚かされるのはその響き。「海」も「前奏曲集第2集」もドビュッシーが印象主義的作風を確立した作品として名高く、茫漠とした響きで再現 されることが多いですが、ここでは明快かつ明るい音色でくっきりと輪郭線を描いています。とはいっても即物的なものではなく、たっぷり歌っているのも 特徴です。「ビーノの門」「花火」の激しい部分も決して叩かずに凄まじい効果をあげているのがさすが。ドビュッシー自身の演奏はこのようなものだった かと妄想させられます。
カップリングはドビュッシー自身がピアノ4手用に編曲した交響詩「海」。手の接近や交差、複雑なトレモロの多用など演奏は極めて難しく、これまでの 録音も2台のピアノを用いることばかりでしたが、ここでは若手女流のオリガ・パーシチェンコとエラールの銘器を連弾。1986年生まれのパーシチェン コはリュビモフ門下で、フォルテピアノ、チェンバロ、オルガン奏者として非常に注目されています。この「海」もクリアで推進力に満ち、ドビュッシーが 頭で描いていたであろう日本の浮世絵のように鮮やかでクリアな色彩に目から鱗が落ちること間違いありません。 (Ki)

ALBANY
TROY-1714(1CD)
アメリカの新しいピアノ・ヴィルトゥオーゾ作品
シェリー・クレメント:ピアノ前奏曲第1 番〜第13 番
ペリー・ゴールドスタイン:固体と流体のポイント
エリザ・ガース(P)

録音:2015年/1998年
アメリカの中堅からベテラン世代の作曲家によるピアノ作品集。いずれも無調、12 音技法あるいは部分的に調性、モード技法を折衷しているもののアメリカ東海岸流の保守的で妥協のない厳しい書法で書かれている。ピアノのエリザ・ガースはジュリアード音楽院出身。ヘンリー・カウエル、ジョージ・クラムなどアメリカの作曲家を得意とし、2012 年のジョン・ケージ生誕100 年の記念コンサートではソナタとインターリュードをはじめ彼の主要な作品を弾いて好評を博した。

UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-5323(2CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2-3
ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op.10-1
ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調「月光」Op.27-2
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
サリーム・アシュカール(P)
サリーム(・アブード)・アシュカールは1976年イスラエルのナザレのパレスチナ人クリスチャンの家庭に生まれたピアニスト。22歳でカーネギー・ホールにデビュー。2014年にリッカルド・シャイー指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOとの共演によるメンデルスゾーンのピアノ協奏曲第1番&第2番のレコーディングがDeccaよりインターナショナル・リリースされました。
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-5416(1CD)
子供の頃の思い出音楽
シューマン:アラベスクOp.18
リスト:パガニーニによる大練習曲集 S.141 〜ラ・カンパネッラ
ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 Op. posth.
練習曲 変ト長調「黒鍵」Op.10-5
練習曲 ハ短調「革命」Op.10-12
ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2
スクリャービン:練習曲 嬰ニ短調 Op.8-12
ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 Op.23-5
ドビュッシー:ベルガマスク組曲〜月の光
バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV 1067〜バディネリ(編曲版)
シュポア:組曲「子供の頃の思い出」
アレクサンドル・ロマノフスキー(P)
アレクサンドル・ロマノフスキーは1984年ウクライナ生まれのピアニスト。1997年イタリアに移住し、イーモラ国際ピアノ・アカデミーでレオニード・マルガリウスに、ロンドンのロイヤル・カレッジ・オブ・ミュージックでドミートリー・アレクセーエフに師事。2001年17歳でブゾーニ国際ピアノコンクール優勝。2007年ローマ法王の御前で演奏。
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-5627(1CD)
2台のピアノによるバッハの音楽
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 〜アリア(2台のピアノによる即興演奏)
カンタータ「心と口と行いと生活で」BWV 147 〜主よ、人のの望みの喜びよ(2台の編曲版)
前奏曲ロ短調 BWV 855a(2台のピアノによる即興演奏)
平均律クラヴィーア曲集第1巻 〜前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 846(2台の編曲版)
管弦楽組曲第3番 ニ長調 BWV 1068 〜アリア(2台の編曲版)
メヌエット ト長調 BWV Anh.114
(クリスティアン・ペツォールト(1677-1733)作曲/2台の編曲版)
平均律クラヴィーア曲集第1巻 〜
前奏曲とフーガ ハ短調 BWV 847(2台の編曲版)
イギリス組曲第3番 ト短調 BWV 808 〜サラバンド(2台の編曲版)
3声のシンフォニア第11番 ト短調 BWV 797(2台の編曲版)
フルートとチェンバロの為のソナタ 変ホ長調 BWV 1031 〜
シチリアーナ(2台の編曲版)
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番 ト短調 〜サラバンド(2台の編曲版)
ラミン・バーラミ、ダニーロ・レア(P)
ラミン・バーラミは1976年イランのテレラン生まれのピアニスト。裕福な家庭に生まれながら1979年のイラン革命により父親は投獄され(1991年に刑務所で死亡)、本人は11歳の時にヨーロッパへの移住を余儀なくされましたが、在テヘラン・イタリア大使館のはからいで奨学金を得てミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、イーモラ国際ピアノ・アカデミー、シュトゥットガルト音楽大学で学びました。幼時よりバッハに興味を持っていたラミン・バーラミはすでにバッハの多くの作品を録音しています。ダニーロ・レアは1957年ヴィチェンツァに生まれたイタリア・ジャズ・ピアノ界の重鎮の一人。
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-5653(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 Op.78
ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調「告別」Op.81a
ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調「ハンマークラヴィーア」Op.106
ジャンルカ・カシオーリ(P)
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-6552(1CD)
ドビュッシー:前奏曲集第1巻 L.117
ベルガマスク組曲 L.75
ヴァネッサ・ベネッリ・モーゼル(P)
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-6567(2CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第7番 ハ長調 K.309(284d)
ピアノ・ソナタ第8番 イ短調 K.310(300d)
幻想曲(断章)ニ短調 K.397(385g)
ピアノ・ソナタ第9番 ニ長調 K.311(284c)
ピアノ・ソナタ第10番 ハ長調 K.330(300h)
ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331(300i)
ピアノ・ソナタ第12番 ヘ長調 K.332(300k)
ピアノ・ソナタ断章 変ロ長調 K.400(372a)(シュタードラーによる完成版)
ロベルト・プロッセダ(P)

使用楽器:Fazioli, F 278調律:Valotti unequal temperament
UNIVERSAL MUSIC ITALY
481-6311(2CD)
ル・ヴィオロン・ノワールヴァイオリンの為の音楽
パガニーニ:魔女たちの踊り、ジュスマイヤーの主題によるヴァイオリンと管弦楽の為の変奏曲 ニ長調 Op.8
パガニーニ(グイード・リモンダ編):無伴奏ヴァイオリンの為の24の奇想曲 Op.1 〜第13番 ト短調「悪魔の笑い」
ラヴェル(グイード・リモンダ編):亡き王女の為のパヴァーヌ
ルイージ・ジャネッラ(1778頃-1817):悲痛な協奏曲 [Concerto lugubre]
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.27-2 〜第1楽章「妄執」*
ジョン・ウィリアムズ(グイード・リモンダ編):映画「シンドラーのリスト」より テーマ(ヴァイオリンと管弦楽の為の)
タルティーニ(R・ザンドナイ編):ヴァイオリン・ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
(ヴァイオリン、弦楽と版/カデンツァ:グイード・リモンダ)
グルック(グイード・リモンダ編):歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より 精霊の踊り
ヴィオッティ:祈りの瞑想
ルクレール(1697-1764):2つのヴァイオリンの為のソナタ イ長調 Op.3-2+
パガニーニ(グイード・リモンダ編):主題と変奏曲「パルマ大公妃のために」
パガニーニ:ロッシーニの「エジプトのモーゼ」の「汝の星をちりばめた王座に」によるヴァイオリンと弦楽の為の序奏、主題と変奏曲
クライスラー(グイード・リモンダ編):愛の悲しみ
フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935):悲しいワルツ
フバイ:クレモナのヴァイオリン作り〜ヴァイオリン作りのソロ
ヴィエニャフスキ(グイード・リモンダ編):伝説 ト短調 Op.17
ヴィオッティ:ヴァイオリンと管弦楽の為の主題(フランス国歌)と変奏曲 ハ長調
シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ(1802-1870):無伴奏ヴァイオリンの為の12の情景 Op.109 〜別れ(No.1)*
グイード・リモンダ(ヴァイオリン、指揮(*/+以外))
ジュリア・マリア・リモンダ(Vn)+
カメラータ・ドゥカーレ(管弦楽(*/+以外))
フランスのヴァイオリニスト・作曲家ジャン・マリー・ルクレールがファースト・オーナーとなった1721年ストラディヴァリウス製のヴァイオリン「ル・ノワール(Le Noir)」を、当レーベルにヴィオッティのヴァイオリン協奏曲シリーズを録音しているグイード・リモンダが演奏。ミステリー、悲しみ、悪魔、夜、死といった暗黒(Le Noir)サイドをテーマとした選曲が成されたユニークなアルバムです。


若林工房
WKSP-1018(4CD)
メジューエワ〜日本デビュー20周年記念リサイタル2017〜2018
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第27番
 ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109、
 ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110、
 ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111、
 バガテルト長調Op.126-5
リスト:告別(ロシア民謡)S.251、
 ピアノ・ソナタロ短調、
 夢の中で(ノクターン)S.207、
 エステ荘の噴水
ショパン:マズルカ(5曲)(Op.6-2、Op.17-4、Op.24-4、Op.41-2、Op.41-4)
 ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35、
 子守歌変ニ長調Op.57
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番
 練習曲「音の絵」ハ長調Op.33-2、
 楽興の時ホ短調Op.16-4
メトネル:「忘れられた調べ」より(夕べの歌Op.38-6、 田舎の舞曲Op.38-5、波の舞曲Op.40-5、優美な舞曲Op.38-2、祝祭の舞曲Op.38-3)
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58、
 マズルカイ短調Op.67-4、
 練習曲嬰ハ短調Op.25-7、
マズルカハ短調Op.30-1
メトネル:おとぎ話変ホ長調Op.26-1
イリーナ・メジューエワ(P:1925 ニューヨーク・スタインウェイCD135)

録音:2017 年8 月26 日(ベートーヴェン)、2017 年11 月18 日(ショパン)、 2018 年2 月24 日(リスト、ラフマニノフ、メトネル) 以上、東京文化会館・小ホール・ライヴ

※24mm 厚の透明プラスチックケース収納
イリーナ・メジューエワが日本コンサートデビュー20 周年を記念して東京文化 会館で行った三回のリサイタル・シリーズのライヴ録音、アンコールを含む全演奏 曲目を収録した四枚組です。ベートーヴェンの後期三大ソナタやショパンのソナタ 二曲、リストのソナタといった、節目の年に相応しい大曲をメインとした王道プログ ラムでロシア音楽では得意のメトネル作品のほか、ラフマニノフのソナタ第 2 番を 初披露。お気に入り 1925 年製ニューヨーク・スタインウェイ(CD135)の色彩豊か なサウンドによる圧倒的なパフォーマンスを繰り広げています。

SOMM
SOMMCD-0115(1CD)
NX-B04
アイアランド:ピアノ作品集 第4集
引き船路/3つのパステル
夏の夕べ/独り言
春は待ってくれない/懐かしき日々
メリー・アンドリュー
子どものスケッチブックより
エピック・マーチ(ピアノ版)
牧歌/月々の心/誕生日の朝に
コロンビーヌ/エキノックス
バッハ:わが魂は主をあがめ BWV648(アイアランドによるピアノ編)
マーク・ベッビントン(P)

録音 2011年1月3-4日/ Symphony Hall, Birmingham, England, United Kingdom
アイアランドのピアノ曲集第4集には、現存する“最も早い時期”に書かれた「懐かしき日々」から、最近John Ireland Trustから出版された「エピック・マーチ」まで、アイアランドの生涯に渡り作曲されたピアノ曲が収録されています。アイアランドの複雑で矛盾に満ちた内的世界が垣間見えます。
SOMM
SOMMCD-0133(1CD)
NX-B04
オルウィン/カーウィスン:ピアノ作品集
オルウィン(1905-1985):幻想的ワルツ
カーウィスン(1922-):ソナチネ
オルウィン:芸術家の死のための葬送儀礼
 バイシクル・ライド
 ピアノのための小品
 トッカータ風ソナタ
 The Weather Vane
マーク・ベッビントン(P)

録音:2013年8月12-13日/Birmingham Town Hall, England, United Kingdom
SOMMレーベルに多くの録音があるピアニスト、ベッビントンが演奏するオルウィンの作品集。このアルバムにはオルウィンの作品だけでなく、彼の2番目の妻ドレーン・カーウィスンのソナチネも含まれています。メインは11曲で構成された「幻想的ワルツ」。ノルウェーでの休暇中の着想されたといい、グリーグへの敬意も示されている興味深い作品です。
SOMM
SOMMCD-0172(1CD)
NX-B04
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ピアノ作品集
ダビデ王の舞曲 Op.37
これは柩車であった Op.2
懐かしのウィーン Op.30
航行者 Op.13
ピエディグロッタ Op.32
マーク・ベッビントン(P)

録音:2003年1月3-4日/CBSO Centre, Birminghan, Alabama, United States
イギリスのピアニスト、マーク・ベッビントンによるカステルヌオーヴォ=テデスコのピアノ作品集。ギター作品の作曲家として知られるカステルヌオーヴォ=テデスコですが、実は素晴らしいピアニストとして活躍していました。ユダヤの血を引いているせいもあり、その作品には生地イタリアの明るい雰囲気と、ユダヤの伝統が魅力的に混在しています。
SOMM
SOMMCD-062(1CD)
NX-B04
マーク・ベッビントン:ピアノ・リサイタル
マルコム・アーノルド:ピアノ・ソナタ ロ短調
 2つの小品
 ウクライナ民謡による変奏曲 Op.9
コンスタント・ランバート:ピアノ・ソナタ
ランバート:エレジー
 3楽章のピアノ組曲
 哀歌調のブルース
マーク・ベッビントン(P)

録音:2005年8月23-24日/Symphony Hall, Birmingham, England, United Kingdom
1972年、イギリス生まれのピアニスト、マーク・ベッビントン。イタリアでアルド・チッコリーニに師事した彼は、現在「イギリスの近代ピアノ音楽」を積極的に演奏、録音。SOMMレーベルの看板ピアニストとして絶賛活躍中です。このアルバムでは、映画音楽で知られるアーノルド、バレエ音楽で知られるランバート、この2人のユニークな作品を演奏しています。中でもアーノルドの「ウクライナ民謡による変奏曲」が聴きものです。
SOMM
SOMMCD-069(1CD)
NX-B04
エルガー:交響曲 第1番 Op.55(S.カルク=エーレルトによるピアノ編)
アラン・ブッシュ(1900-1995):ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.2
マーク・ベッビントン(P)

録音:2006年8月21-22日/Symphony Hall, Birmingham, England, United Kingdom
名手ベッビントンが演奏する「エルガー:交響曲第1番」のピアノ編曲版。ドイツの作曲家カルク=エーレルトによるこの編曲版は、リストを凌ぐ超絶技巧を駆使したもので、原曲の厚みのある和声を極力生かし、第1楽章の冒頭から極めて神秘的な雰囲気を作り上げています。マイケル・ナイマンの師として知られるアラン・ブッシュのソナタも独創的です。
SOMM
SOMMCD-074(1CD)
NX-B04
アイアランド:ピアノ作品集 第1集
ピアノ・ソナタ/デコレーションズ
ロンドンの小品集/バラード
ソナチネ
マーク・ベッビントン(P)

録音:録音:2007年8月8-9日/Symphony Hall, Birmingham, England, United Kingdom
英国の団体「John Ireland Trust」公認ピアニスト、ベッビントンによるアイアランドの作品全集。第1集ではピアノ・ソナタとソナチネを中心に、多彩な小品が収録されています。第1次世界大戦の暗い雰囲気を反映したピアノ・ソナタと重苦しい「バラード」、抒情的な「デコレーションズ」とロンドンの街角の風景を描いた楽しい「ロンドンの小品集」。表情豊かな作品が楽しめます。
SOMM
SOMMCD-0176(1CD)
NX-B04
名ピアノ・アンコール曲集
ドビュッシー:2つのアラベスク 第1番 ホ長調
シャブリエ:10の絵画風小品 - 第10曲 スケルツォ・ワルツ
アルベニス:スペインの歌 Op.232-4「コルドバ」
ガーシュウィン:レディ・ビー・グッド! - ザ・マン・アイ・ラヴ(ピアノ版)
 ガール・クレイジー - アイ・ガット・リズム(ピアノ版)
セヴラック:ポンパドゥール夫人へのスタンス
フィリップ・マーティン:2つのジャズ小品
フォーレ:夜想曲 第6番 変ニ長調 Op.63
グリーグ:抒情小品集 第3集 第1番「蝶々」
 抒情小品集 第3集 第6番「春に」
マーティン:ジュリアのための夜の小品
 ニューヨークの夜
サティ:3つのグノシェンヌ
タンスマン:オスティナート・リトミコ
ジョプリン:慰め
セルバンテス:6つのキューバ舞曲 - 第6番
ラフマニノフ:東洋のスケッチ
ゴドフスキー:トリアコンタメロン、3拍子による30の雰囲気と光景 第1番「タンジールの夜」
マーティン:ゾディアック
シューマン:森の情景 Op.82 第9番「別れ」
フィリップ・マーティン(P)

録音:2017年3月10-11日/Upton-on-Severn, UK
ダブリンのピアニスト、フィリップ・マーティン。彼のレパートリーは基本的に珍しい曲であり、不当に無視された作品の復興に力を注ぐことです。SOMMをはじめ、いくつかのレーベルに録音がありますが、やはりレアな作品を好んで演奏しています。しかし、このアルバムでは耳慣れた作品を楽しそうに演奏。リラックスした姿を見せています。作曲家としても知られるマーティン、ここでも自作を演奏することは忘れていません。
SOMM
SOMMCD-0178(1CD)
NX-B04
ピアノ・デュオ・リサイタル
ブゾーニ:対位法的幻想曲(2台ピアノ版)
サティ :梨の形をした3つの小品(4手ピアノ版)
ドビュッシー:カンマ
カゼッラ:プパッツェッティ Op. 27第 1-5曲
アンソニー・ヘルシェル・ヒル:夜想曲
プーランク:4手ピアノのためのソナタ FP 8/
カゼッラ:プパッツェッティ Op. 27-第1曲 マルチェッタ
ジュリアン・ジェイコブソン&マリコ・ブラウン(ピアノ・デュオ)

録音:2016年7月14-15日/Yehudi Menuhin School, London, U.K.
2011年に結成されたジュリアン・ジェイコブソンとマリコ・ブラウンによるピアノ・デュオ。彼等は演奏家であると同時に作曲家でもあり、常に新しい連弾曲のレパートリーを探求しています。このアルバムの中で注目したいのはドビュッシーの「カンマ」で、彼等自身の編曲による連弾版であり、コンサートでもしばしば演奏している重要なレパートリーになっています。ヒルの美しい夜想曲も初録音。ピアノ連弾の限界に挑むかのような演奏です。
SOMM
SOMMCD-036(1CD)
NX-B04
ウェスレー (1766-1837):オルガン作品集
「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲
ヴォランタリー ニ長調
短く親しみやすいヴォランタリー イ長調
前奏曲、アリエッタとフーガ ハ短調
前奏曲とフーガ ト長調
「ルール・ブリタニア」による変奏曲
ヴォランタリー ト短調
ヴォランタリー 変ロ長調
ヴォランタリー ト長調
「神よ女王を守り給え」による3つの変奏曲 ニ長調
ジェニファー・ベイト(Org)

録音:録音:2003年7月24-25日/St. James Church, Bermondsey, London, United Kingdom
メシアン作品の演奏で知られる女性オルガニスト、ジェニファー・ベイト。このアルバムは、彼女が演奏するイングランドで活躍したオルガニスト、作曲家サミュエル・ウェスレーの作品が収録されています。モーツァルトと同時期に活躍したウェスレーは数多くの宗教的作品を残しましたが、現代では演奏されることがほとんどありません。このアルバムでベイトはウェスレーの手稿を用い、いくつかの作品の初演を行っています。
SOMM
SOMMCD-088(1CD)
NX-B04
アイアランド:ピアノ作品集 第2集
サルニア-島の情景/.海の牧歌
ダウランド組曲(ピアノ版)
緑の道/暮れなずむ谷間
思い出のために
アンバーレイ・ワイルド・ブルックス
ヴィラネッラ
ラヴ・イズ・シックネス・フル・オブ・ウォウ(R. ヘルプスによるピアノ編)
マーク・ベッビントン(P)

録音:録音:2008年1月18-19日/CBSO Centre, Birmingham, England, United Kingdom
イアランドのピアノ作品全集の第2集は、作曲家が1930年代に移り住んだガーンジー(サルニア)島の風景を描写した「サルニア-島の情景」がメインです。3つの部分で構成された組曲はアイアランドの気分を丁寧に映しています。学生時代に作曲した「海の牧歌/」は満足の行く出来ではなかったため、ずっとしまわれていた作品。このアルバムが初の完全録音となったものです。
SOMM
SOMMCD-099(1CD)
NX-B04
アイアランド:ピアノ作品集 第3集
狂詩曲/2つの小品(1929)
4つの前奏曲/2つの小品(1925)
ロンドンの夜のバラッド
アーモンドの木/3つの舞曲
前奏曲 変ホ長調/第1狂詩曲 嬰ヘ短調
マーク・ベッビントン(P)

録音:2008年1月5-6日/CBSO Centre, Birmingham 5 and 6, England, United Kingdom
アイアランドの初期の作風はブラームスとドヴォルザークの影響を受けていました。やがて英国民謡も自作に取り入れましたが、印象派の音楽を知ってからは、独自の作風を確立し、民謡からは離れてしまいました。この第3集にはいくつかの初録音や未完の作品(彼の友人が補筆)が含まれており、アイアランドの作風を知ることができます。

LAWO Classics
LWC-1148(1CD)
ブラームス:後期ピアノ作品集
幻想曲集 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つのピアノの小品 Op.118
ユージン・アスティ(P)

録音:2015年8月24日−28日、ソフィエンベルグ教会(オスロ)/Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
ユージン・アスティは、アメリカのピアニスト。ニューヨークのマネス音楽大学で学び、フルブライト奨学金を得て渡英、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校のグレアム・ジョンソンに伴奏法を師事しました。現在はロンドン在住で、ギルドホールとトリニティ・ラヴァンのカレッジで教えています。ソフィー・デインマンやネイサン・バーグたちの共演でメンデルスゾーンの歌曲と二重唱、ファニー・メンデルスゾーンとクララ・シューマンの歌曲の全曲をHyperionレーベルに録音。LAWO Classics から、ソプラノのヘレーネ・ヴォルとバリトンのアンドレーアス・トンデルの『バラと愛』(LWC1029)、ヴォルの『ノルドローク、歌とピアノの音楽』(LWC1119)がリリースされていました。
「幻想曲集」「3つの間奏曲」「6つのピアノの小品」。ブラームス後期のソロ・ピアノのための傑作を集めたアルバムは、プロデューサーのランドース Vegard Landaas の提案により実現しました。名手アスティがスタインウェイの高貴な音色で、美しきブラームスの情緒を奏でます。

GHA-Records
GHA 126.075(2CD)
V〜ロマン派と現代のギター作品集
■CD1:ロマンティック
ショパン(ローラン・ディアンス編):ワルツ第10番 Op.69-2
ルイジ・レニャーニ:幻想曲 Op.19
ナポレオン・コスト:練習曲 Op.38-2、
 練習曲 Op.38-1、練習曲 Op.38-8、
 練習曲 Op.38-3
ソル:悲歌風幻想曲(悲しみのファンタジア) Op.59
ショパン(ディアンス編):ワルツ第9番 Op.69-1
■CD2:モダン
ボリス・ガケール:ローラン・ディアンスのオマージュ(世界初録音)
セルジオ・アサド:ファンタシア・カリオカ
マルロス・ノーブレ:思い出 Op.78
オスバルド・ゴリホフ(ブローニャ編):V
アドリアン・ブローニャ
使用楽器 CD1:8弦ロマンティック・ギター(Bernhard Kresse〔シュタウファーのレプリカ〕)
CD2:8弦ギター(Peter Barton)

録音:Flagey スタジオ1(ベルギー)
1985年生まれ、ベルギーのモンス王立音楽院でオダイル・アサドに学んだベルギー気鋭のギタリスト、アドリアン・ブローニャのファースト・ソロ・アルバムがGHA Recordsからリリース。
アルキ・ギター・トリオ(Alki Guitar Trio)の創設メンバーとして、またソリストや教育者としても国際的に活動を広げるブローニャ。ショパンのアレンジやソルの名曲からなる「ロマンティック」、そしてセルジオ・アサドやオスバルド・ゴリホフ、ボリス・ガケールら現代の作曲家による「モダン」の2部にわけられたアルバムを、それぞれ8弦のギターで弾いています。

Centaur
CRC-3587(1CD)
ロシアン・ミュージック
ラフマニノフ:楽興の時 Op.16
チャイコフスキー:ドゥムカ Op.59
スクリャービン:幻想曲ロ短調 Op.28
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 Op.83
セバスティアン・ディ・ビン(ピアノ/ボルガート)

録音:2016年8月1日−4日、ロニーゴ(ヴィチェンツァ、イタリア)
1981年、イタリア、ウディネ出身のピアニスト、セバスティアン・ディ・ビンのロシアン・プログラム。アメリカ、カリフォルニア州のサンノゼ国際ピアノ・コンクールでの第1位(ゴールド・メダル)をはじめ、イタリアやドイツ、アメリカなどでの様々なコンクールでの入賞経験を持つ実力派ピアニストです。
使用ピアノはファツィオリと並ぶイタリアのピアノ・メーカー、ボルガートのコンサート・グランドL282。その音色とディ・ビンのピアニズムのコラボも楽しみなポイントです。
Centaur
CRC-3595(1CD)
クライン&ヴァインベルク:ピアノ作品集
クレイン:若者のスケッチ Op.2、4つの小品 Op.7
ヴァインベルク:ピアノ・ソナタ第4番ロ短調 Op.56
アナスタシア・セイフェトディノーヴァ(P)

録音:2014年&2015年
ユダヤ系という共通点を2人の作曲家、アレクサンドル・クレインとミェチスワフ・ヴァインベルクのピアノ作品を弾くアナスタシア・セイフェトディノーヴァは、ヤブロンスカヤ、バシキーロフ、バヴゼにピアノを師事したウクライナの女流ピアニスト。
ロシアにおけるユダヤ音楽の分野において重要や役割を果たしたクレインと、ジダーノフ批判の影響で不遇の時を過ごしたヴァインベルクの音楽のコントラストを、実力派セイフェトディノーヴァが描きます。
Centaur
CRC-3609(1CD)
ディ・ジュゼッペ:ギター作品集
コン・アモーレ/トラ・ラ・ジェンテ/フーモ/ブイオ/リトロバルシ/ハイ・レジオーネ・トゥ/ヴォーチ/ラ・ジランドーラ/オリゾンティ/リベルタード
フランチェスコ・ディ・ジュゼッペ(G)

録音:2017年1月
イタリア、ナポリ出身のコンポーザー=ギタリスト、フランチェスコ・ディ・ジュゼッペの自作自演による独奏ギター作品集。
ディ・ジュゼッペの作品は、フィレンツェでの写真と記憶にインスパイアされたハーモニーやメロディ、リズムが印象的な佳作です。
Centaur
CRC-3627(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
ファイン:ピアノのための音楽
チャン・チャイン(P)

録音:2016年12月11日−15日
チャン・チャインは、カーネギー・ホールや台湾ナショナル・リサイタル・ホール、ペルージャの「公証人の間」などに続々とデビューしている台湾の女流ピアニスト。
ベートーヴェン、シューベルトに20世紀アメリカ、ボストンの作曲家アーヴィング・ファイン(1914−1962)の作品を加えたユニークなプログラムを披露。「ピアノのための音楽」は新古典主義の作風で書かれたファインの最も重要なピアノ作品です。