湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


器楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



NIFC
NIFCCD-071(1CD)
アレクセイ・リュビモフ〜ショパンの家のピアノにて
ショパン:前奏曲嬰ハ短調 Op.45、舟歌嬰ヘ長調 Op.60、前奏曲変イ長調(遺作/Presto con leggierezza)、子守歌変ニ長調 Op.57
バッハ:「平均律クラヴィーア曲集第1巻」より 前奏曲とフーガ第4番嬰ハ短調 BWV.849、前奏曲とフーガ第13番嬰ヘ長調 BWV.858、前奏曲とフーガ第24番ロ短調 BWV.869
モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」
アレクセイ・リュビモフ(ヒストリカル・アップライト・ピアノ/プレイエル1843年製作、シリアル・ナンバー10112)

録音:2019年8月26日−29日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
時代を超越した膨大かつ幅広いレパートリー、卓越した解釈と極められたピリオド奏法によって、生ける伝説的フォルテピアニストとして絶大な評価と支持を得ているロシアの鬼才アレクセイ・リュビモフ。
NIFCレーベル初登場となる鬼才リュビモフが弾いている楽器は、モダン・ピアノでもなく、ヒストリカルのグランド・ピアノでもなく、なんと1843年にフランスの名工プレイエルによって製作された「シリアル・ナンバー10112」の『アップライト・ピアノ(ピアニーノ)』!
1843年、プレイエルの工場でショパンは自分のアパート用に「シリアル・ナンバー10113」のアップライトを選び、同時にパトロン(であると同時に隣人)だったナタリア・オブレスコフ用に「シリアル・ナンバー10112」のアップライトを選んだのだが、社交で求められた場合には、ショパンはこの「10112」も度々弾いたに違いないとされており、今回リュビモフが弾いている「10112」はショパンと特別に縁の深い楽器の1つなのです!
ちなみにパリの音楽博物館には1839年にオブレスコフ家によって購入され、ショパンが同年から1841年まで弾いたプレイエルのグランド・ピアノ(シリアル・ナンバー7267)が所蔵されており、この事実からもピアノの詩人と同一族との関係の深さを窺い知ることができます。
リュビモフはショパンと非常に関係の深いこの「プレイエルのアップライト」を用いることにより、当時、聴衆のいないパリのスタディ・サロンでショパンとその弟子たちが、この楽器で古典派のレパートリーを演奏した時に聴こえていた響きとその世界の再現、さらにはバッハ、モーツァルト、そしてベートーヴェンの作品を、その魔法(プレイエルのアップライト)を使ってショパンの世界の音楽的イメージに変えてしまうという壮大なテーマに取り組んでいます。
リュビモフとプレイエルのアップライトによる、ショパン以前の大作曲家たちの「ショパン化」。その結果や如何に ――!? 乞うご期待!

RUBICON
RCD-1066(2CD)
マハニ・テアヴェ・ピアノ・リサイタル〜ラパ・ヌイ・オデッセイ
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ BWV903
リスト: バラード第2番S171, オーベルマンの谷 S161
 ヘンデル組曲第5番ホ長調 HWV430
スクリャービン:2つの左手のための小品 Op.9(前奏曲/夜想曲)
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60、
 スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20、
 夜想曲第1番変ロ短調 Op.9-1、
 夜想曲第19番 ホ短調 Op.72-1
ラフマニノフ:楽興の時 第4番Op.16-4
マハニ・テアベ(P)
イースター島(ラパ・ヌイ島)出身の並外れた才能を持つピアニスト、マハニ・テアベのデビュー・アルバム!
彼女は素晴らしい音楽性を持ったイースター島唯一のプロフェッショナル・ピアニストとして、1999年にクラウディオ・アラウ国際ピアノ・コンクールで優勝、その後スタインウェイ&サンズのアーティストに選ばれるなど、国際的なコンサートの舞台で輝かしいキャリアを歩むことを運命づけられていましたが、その人生に背を向けてラパ・ヌイ島に戻り、島の子供たちのために音楽学校を設立したという、注目すべきエピソードの持ち主です。
今回のレコーディングのきっかけにも物語めいたものがあり、ストラディヴァリウスなどクレモナ製の銘器の世界的コレクターとして有名なデイヴィッド・フルトンが、クルーズでイースター島に寄港した際に、偶然テアベの演奏を聴く機会に恵まれ、その演奏に大きな感銘を受けたことがデビュー盤のリリースに繋がったとのことです。(その後、彼女の演奏を聴いたシアトルSOのマネージャーとレコーディング・プロデューサーもその素晴らしさに驚いたそうです。)2枚のCDにショパン、リスト、ラフマニノフらのピアニスティックな作品、スクリャービンの左手用作品、そしてバッハ、ヘンデルを詰め込んだ充実のリサイタル・プログラム。音楽通たちを唸らせたテアベのピアノをじっくりと味わうことができます。ご期待ください!

Ars Musici
ARS-232312(1CD)
ハイドン:鍵盤ソナタ集(ソナタ&ディヴェルティメント集)
ディヴェルティメント ハ長調 Hob.XVI 1/ソナタ 変ロ長調 Hob.XVI 18/ソナタ 変イ長調 Hob.XVI 46/ディヴェルティメント イ長調 Hob.XVI 5/ディヴェルティメント ニ長調 Hob.XVI 19/ソナタ ト短調 Hob.XVI 44
ロバート・ヒル(Cemb)

※使用楽器:パリのパスカル・タスカン1769年モデルによる
(2段鍵盤/製作:キース・ヒル、1998年)
録音:200年9月
アムステルダムのスヴェーリンク音楽院でグスタフ・レオンハルトに師事したアメリカのハープシコード奏者、フォルテピアノ奏者、ロバート・ヒルが奏でるハイドンのソナタ集。ロバート・ヒルは、テツラフ、シトコヴェツキー、カシュカシアンといった名手達とも共演があり、これまでにリリースしたCDは、ドイツ・レコード批評家賞、ディアパソン・ドールなど数々の栄誉ある賞に輝いています。

Diapason
DIAP-129(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集

(1)ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
(2)ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
(3)ピアノ・ソナタ第14番「月光」
(4)ピアノ・ソナタ第15番「田園」
(1)リリー・クラウス(P)
録音:1953年
(2)ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:1945年
(3)アリーヌ・ヴァン・バレンツェン(P)録音:1960年
(4)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1961年

※リマスタリング:Circe(フランス)
ディアパゾン・レーベルの『レ・ザンディスパンサーブル・ド・ディアパゾン 〜 ディアパゾンが選んだ決定盤』シリーズの第129集として、ベートーヴェン・イヤーのアニヴァーサリー・リリースとなる4人の往年の巨匠たちによる「ピアノ・ソナタ集」が登場!
リリー・クラウス、ルドルフ・ゼルキン、そしてヴィルヘルム・バックハウスの名演に加え、フランス・ピアノ界の神童であり女傑、アリーヌ・ヴァン・バレンツェンの「月光」を選曲してきたところは、まさにディアパゾン誌ならでは。フランスの世界的クラシック音楽専門誌が選んだベートーヴェンの4曲4録音です!

Hyperion
CDA-68303(1CD)
ボーウェンピアノ作品集
ハンス・アンデルセンによる断片集 Op.58/61
ピアノのための演奏会用練習曲第1番変ト長調 Op.9-2
ピアノのための演奏会用練習曲第2番ヘ長調 Op.32
ピアノのための12の練習曲 Op.46
ニコラス・ナモラーゼ(P)
世界最高峰の賞金と、世界の主要ホールへのリサイタル・デビューやHyperionからのCDデビューなど音楽活動への手厚いサポートで知られるカナダの「ホーネンス国際ピアノ・コンクール」。2018年のホーネンス国際ピアノ・コンクールで優勝し「ホーネンス賞」を受賞した若き才能、ニコラス・ナモラーゼのHyperionデビュー・アルバムが登場。
ニコラス・ナモラーゼは1992年ジョージア(グルジア)生まれハンガリー育ち、ブダペスト、ウィーン、フィレンツェの音楽大学を経てジュリアード音楽院でも研鑽を積みました。2018年のホーネンス賞受賞後、2019年2月にカーネギー・ホールでリサイタル・デビュー。2019年6月には初来日公演を果たしています。作曲家としても活躍しており、来日公演でも、シューマン、バッハ、スクリャービンに自作の練習曲などを組み合わせたプログラムを披露しました。
ナモラーゼのハイペリオン・デビュー・アルバムは、「イギリスのラフマニノフ」と呼ばれたヨーク・ボーウェン(1884−1961)のピアノ作品集。アンデルセンの童話のタイトルが付けられた小品集「ハンス・アンデルセンによる断片集」に、練習曲集を組み合わせ、ボーウェンの豊かな魅力、輝き、ウィットを成熟したテクニックで描いてゆきます。

Daphne
DAPHNE-1067(1CD)
エンデニヒの書きつけ
スタファン・ストルム:エンデニヒ時代の知られていない書きつけ、新年の最初の挨拶、親愛なるジュリー、贈り物をありがとう、飛翔、愛しいクララと子供たち
シューマン
:ピアノ・ソナタ第1番 嬰へ短調 Op.11
フランシスカ・スクーグ(P)

録音:2019年11月30日−12月1日、マルメ音楽大学(マルメ、スウェーデン)
ショスタコーヴィチの室内楽作品(Intim Musik)や「王室の婚礼のための音楽(DAPHNE1039)」といったアルバムで知られるピアニスト、フランシスカ・スクーグ。2010年には、ピアノ作品を集めたアルバム(DAPHNE1036)をリリース。
作曲家のスタファン・ストルムと長年にわたり共同作業をつづけており、新作の「エンデニヒの書きつけ」も、スクーグとストルムが共同で作った「ピアノ・アルバム」です。ロベルト・シューマンの書いた音楽モチーフとテクストの断片を素材とする「エンデニヒ時代の知られていない書きつけ」と、「音楽表現の類まれなパレットを誇らしげに示す」とストルムが語る、シューマンの最初のソナタ。「古典的作品が、私たちの時代にどう生きるかということを掘り下げて理解する」ことを目指し、進められたプロジェクトです。アルバムには、ロベルト・シューマンが生涯の最後を過ごしたエンデニヒに因むタイトルがつけられました。

ANALEKTA
AN-28778(1CD)
カリン・K・ナガノ〜リインカーネーション
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
メシアン:「幼な児イエスにそそぐ20の眼差し」より 第11曲「聖母の最初の聖体拝領」
カリン・K・ナガノ(P)

録音:2019年8月9日−12日、MCOスタジオ1(ヒルフェルスム、オランダ)
世界的指揮者のケント・ナガノと、同じく世界的ピアニストである児玉麻里を両親に持ち、すでにルビンシテイン国際ピアノ・コンクール(2009〜2010年)、ベルリン国際ピアノ・コンクール(2007年)、スクリャービン国際ピアノ・コンクール(2007年)で第1位に輝いた実績を誇るなど、ピアノ界のニューヒロインとして世界に羽ばたいた才女カリン・K・ナガノ(カリン・ケイ・ナガノ)。
デビュー盤「モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番&第13番(室内楽版)」、第2作目となった「バッハ:2声のインヴェンションと3声のシンフォニア」に続くサードアルバムは、シューベルトの最晩年の大作「ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960」とメシアンの作品を組み合わせた「リインカーネーション」!
順風満帆なキャリアを歩んでいたカリン・K・ナガノが18歳で人生のターニングポイントに立った時に閃いたという今回のプログラム「リインカーネーション」。
イェール大学では建築を学び、当時の指導者だったケント・ブルーマー教授と「音楽」と「建築」の装飾について長きに渡って対話を重ね、新たなインスピレーションと視点を得ることが出来たと語っています。
その結果、それぞれ大きな円形のアンソロジーの一部を成すシューベルトの作曲家人生の最後の象徴でもある「変ロ長調 D.960」、メシアンの「聖母の最初の聖体拝領」を組み合わせることにより「輪廻転生」の表現を目指したカリン・K・ナガノ。
建築を学んだことにより、ピアニストとしてもさらなる成長を遂げた才女が描く壮大な世界にご期待下さい。
今回、レコーディング・プロデューサー、サウンド・エンジニア、マスタリングは、数々の名録音を世界に送り出しているオランダのポリヒムニア・インターナショナルの名録音技師であるエルド・グロートが担当しており、音質面の充実ぶりにも期待が高まります。
ANALEKTA
AN-29183(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ全集&主要ピアノ作品集 Vol.3
ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568
ピアノ・ソナタ第15番イ短調 D.845
マテュー・ゴーデ(P)

録音:2020年6月15日−17日、ケベック(カナダ)
2019年の5月に全12回に及ぶシューベルトのピアノ・ソナタ全集という偉大なリサイタルを終えたカナダのピアニスト、マテュー・ゴーデ。リサイタルに続いてスタートした、シューベルトの全ピアノ・ソナタと主要ピアノ作品をレコーディングするという大型プロジェクト。
第3巻は「ザ・パワー・オヴ・フェイト(運命の力)」のタイトルで、1817年、20歳にして既に500以上の作品を書いていたシューベルトが書いたソナタ第7番変ホ長調 D.568と、病と貧困に苦しんだ時期の1825年に書かれたソナタ第15番イ短調 D.845の2曲を選択しています。
前作第2巻(AN-29182)は、トロントのWholeNote誌によって「私たちの世界にはこのようなシューベルトがもっと必要だ」と評価されています。

Pro Piano
PPR-224533(1CD)
坂本龍一:映画音楽集(P・ワークス2)
1. ア・トリビュート・トゥ N.J.P./『戦場のメリークリスマス』より〔2. メリー・クリスマス・ミスター・ローレンス、3. ザ・ファイト〕/『シェルタリング・スカイ』より 4. シェルタリング・スカイ・テーマ/5. M.A.Y.イン・ザ・ックヤード/6. Ex-Jazz/7. 1919/『ラストエンペラー』より 8. ザ・ラスト・エンペラー/9. グラスホッパーズ/『ハイヒール』より〔10. メイン・テーマ、11. キッシズ、12. タコネス・レハノス、13. プラザ〕/14. ア・フラワー・イズ・ノット・ア・フラワー/15. ディスタント・エコー/16. パロリブル
岡城千歳(P)

録音:2000年10月30日−31日、メカニックス・ホール、ウースター、マサチューセッツ
日本語解説付き。
アメリカのピアノ調律&供給会社「Pro Piano」によるレーベル、Pro Pianoの取り扱いを開始いたします。岡城千歳やミシェル・ブロック、セルゲイ・ババヤンなどの名ピアニストたちの録音をリリースしています。
Pro Pianoから2001年頃にリリースされた、岡城千歳による坂本龍一第2弾となる「映画音楽集」。坂本龍一の創作活動における重要な柱である映画音楽作品を中心としたアルバムで、代表作となる『戦場のメリークリスマス』、『ラストエンペラー』、『シェルタリング・スカイ』、『ハイヒール』から8曲、坂本龍一のオリジナル・アルバムから8曲を岡本千歳によるソロ・ピアノ・アレンジ(一部は坂本龍一によるオリジナル・ソロ・ピアノ)で収録。
Pro Piano
PPR-224532(1CD)
坂本龍一:ピアノ・ワークス1
Tong Poo*/ バチャータ
インテルメッツォ/ ソナティネ
シャンソン/ ぼく自身のために(1981)
コラール第1番/ コラール第2番
エナジー・フロー/ オーパス
ロレンツ・アンド・ワトソン
ピアノ組曲(1970)
分散・境界・砂(1976)
グラスホッパーズ(1979)
リヴァー(1982)
岡城千歳(P)、
ジューイン・ソン(P)*

録音:2000年1月14日−15日&26日、SUNYパーチェス・スタジオC(ニューヨーク)
日本語解説付き。
岡城千歳が坂本龍一の子どもにピアノを教えていたことから始まったという「坂本龍一ピアノ・ワークス」の記念すべき第1弾。1990年代後半の近作と、坂本龍一が東京芸術大学に在籍していた時期の習作を含む1970年代の作品を収めたアルバム。高橋アキによって初演された伝説的な実験作品「分散・境界・砂」は当時世界初録音。
Pro Piano
PPR-224530(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 Op.74 「悲愴」(ヴァルター・ニーマンによるピアノ・トランスクリプション/世界初録音) 岡城千歳(P)

録音:1999年8月10日−11日、ジャンドメニコ・スタジオ(ニュージャージー)
岡城千歳がその並外れたヴィルトゥオーゾ性を発揮し、チャイコフスキーの大作「悲愴交響曲」をピアノ独奏で演奏したアルバム。20世紀前半に活躍したドイツの音楽評論家、作曲家、ピアニストのヴァルター・ニーマン(1876−1955)が1927年にライプツィヒで出版したピアノ独奏版。
Pro Piano
PPR-224521(1CD)
ワーグナー:超絶技巧編曲集
「トリスタンとイゾルデ」前奏曲(コチシュ編)
「トリスタンとイゾルデ」愛の死(モシュコフスキ編)
ワルキューレの騎行(ブラッサン編)
魔の炎の音楽(ブラッサン編)
ジークムントの愛の歌(ブラッサン編)
「タンホイザー」よりヴェルスベルク・バッカナーレ(モシュコフスキ編)
フォーレ&メサジュ共作:バイロイトの思い出(ワーグナーの「ニーベルングの指環」の主題による幻想曲)(4手)*
岡城千歳(P)、
ジューイン・ソン(P)*

録音:1998年6月1日−2日、ニューヨーク
シュコフスキによる超絶技巧アレンジや官能的な「愛の歌」など、岡城千歳の驚異的なテクニックと繊細な音作りが活かされたワーグナー・ピアノ・トランスクリプションズ。
Pro Piano
PPR-224519(1CD)
スクリャービン:法悦の詩 Op.54(コニュス&岡城千歳編曲/2台ピアノ版/一人多重録音/世界初録音)
2つの小品 Op.57
アルバムのページ Op.58
2つの小品 Op.59
2つの前奏曲 Op.67
炎に向かって Op.72
5つの前奏曲 Op.74
練習曲嬰ニ短調 Op.8-12(異版)
3つの小品 Op.45
4つの前奏曲 Op.39/4つの前奏曲 Op.37
岡城千歳(P)

録音:1997年8月28日−29日&9月8日、セイジ・オザワ・ホール(タングルウッド)
スクリャービンの交響曲第4番「法悦の詩」の2台ピアノ版(レオン・コニュス版に岡城自身が更に手を加えたもの)を、当時クラシックの世界では初の試みだった「一人多重録音」で収録した代表盤の一つ。
Pro Piano
PPR-224510(1CD)
スクリャービン:練習曲全集
練習曲嬰ハ短調 Op.2-1/練習曲嬰ハ長調Op.8-1/練習曲嬰へ短調 Op.8-2/練習曲ロ短調Op.8-3/練習曲ロ長調 Op.8-4/練習曲ホ長調 Op.8-5/練習曲イ長調 Op.8-6/練習曲変ロ短調 Op.8-7/練習曲変イ長調 Op.8-8/練習曲嬰ト短調 Op.8-9/練習曲変ニ長調 Op.8-10/練習曲変ロ短調 Op.8-11/練習曲嬰ニ短調 Op.8-12/練習曲変ニ長調 Op.42-1/練習曲嬰へ短調 Op.42-2/練習曲嬰へ長調 Op.42-3/練習曲嬰へ長調 Op.42-4/練習曲嬰ハ短調 Op.42-5/練習曲変ニ長調 Op.42-6/練習曲ヘ短調 Op.42-7/練習曲変ホ長調 Op.42-8/練習曲 Op.49-1/練習曲 Op.56-4/練習曲 Op.65-1/練習曲 Op.65-2/練習曲 Op.65-3
岡城千歳(P)

録音:1995年11月10日−11日、ニューヨーク
岡城千歳の鋭い感受性によって、スクリャービンの様々な調性の色彩、鋭いコントラストを描き出したエチュード集。
Pro Piano
PPR-224502(1CD)
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第5番Op.53
ドビュッシー:「映像」第1集、前奏曲集第1巻より〔雪の上の足跡、西風の見たもの、亜麻色の髪の乙女〕、前奏曲集第2巻より〔霧、ヴィーノの門、花火〕
武満徹:雨の樹素描(1982)/岡城一三(b.1959):月
岡城千歳(P)

録音:1994年6月16日−17日、ニューヨーク
抜群の解釈と鋭い洞察力で話題を呼んだ岡城千歳のスクリャービン第1弾。スクリャービンのソナタにドビュッシーの映像第1集と前奏曲集からの抜粋、武満徹、そして兄である一三の作品を組み合わせた、岡城千歳らしい構成のアルバム。
Pro Piano
PPR-224501(1CD)
シューマン:交響的練習曲 Op.13(遺作変奏曲付)、
 アラベスク Op.18
D.スカルラッティ:ソナタ ハ長調 K.420
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調 K.570
ショパン:練習曲第12番ハ短調 Op.10-12 「革命」
スクリャービン:練習曲 嬰ハ短調 Op.42-5
ブラームス:間奏曲 Op.116-6
岡城千歳(P)

録音:1993年9月23日−24日、ニューヨーク
岡城千歳のデビュー・レコーディングとなったアルバム。遺作の変奏曲5つを間に挟んだシューマンの交響的練習曲をメインに、スカルラッティ、モーツァルト、ショパン、スクリャービン、ブラームスを類稀なセンスでまとめ上げています。

Chateau
C-20001(1CD)
坂本龍一〜ピアノ・ワークス3
坂本龍一: Dear Liz/ 青猫のトルソ
岡城千歳: 坂本龍一へのオマージュ、グレイテスト・アーティスト〜ハープ、チェレスタ、プリペアド・ピアノ、マリンバ、微分音のための 「ブリッジ」 のモチーフによる主題と変奏*
坂本龍一: ブリッジ - Music for Yohji Yamamoto Collection 1995(1995年秋冬プレタポルテの山本耀司パリコレクション)
Lonliness(『シェルタリング・スカイ』より)
ゴリラがバナナをくれる日
Dream(ゲーム『L.O.L〜Lack of Love』より)
Yamazaki 2002
Career Girl
岡城千歳(P、MIDIキーボード*)

録音(ライヴ):2004年6月15日、長野県民文化会館ホクトホール/2017年7月*
ファッション・デザイナー山本耀司のパリコレクションのために作られた、約30分に及ぶミニマリスティックな作品「ブリッジ」の日本初演ライヴ録音(2004)を中心に据え、同コンサートで披露された坂本龍一作品と、「ブリッジ」への導入とするべく「ブリッジ」にあらわれるモティーフを自在に用いた、岡城千歳による坂本龍一トリビュート作品(この曲のみ2017年のスタジオ録音で、MIDIキーボードによるハープやチェレスタ、プリペアド・ピアノなども使用)を組み合わせた「坂本龍一 ピアノ・ワークス3」。コンサートのライヴ録音をそのままアルバムにするのではなく、レコーディングというもう一つの芸術作品へと昇華。坂本龍一本人には、編曲の許可を得たのち、CD全曲を聴いてもらいマスタリングの音についての指導ももらったという坂本龍一推薦作です。
新規リリースとなる国内仕様盤には、「新コロナ時代に聴く坂本作品」という題で新たに書き下ろされたコラムと、「青猫のトルソ」についての深い楽曲分析その3(その1とその2は岡城千歳のHPにて公開)が掲載されます。
Chateau
C-10002(1CD)
「リーフ」〜ビートルズ・ピアノ・トランスクリプションズ
ポール・マッカートニー:リーフ
レノン=マッカートニー(フレデリック・ジェフスキー編)):「平和を我等に」 によるショート・ファンタジー
レノン=マッカートニー(岡城一三編):ヘイ・ジュード(世界初録音)
レノン=マッカートニー(武満徹編):ゴールデン・スランバー
レノン=マッカートニー(バーバラ・モンク&フェルドマン編):ミッシェル
レノン=マッカートニー(岡城一三編):イエスタディ(世界初録音)
レノン=マッカートニー(坂本龍一編):Aki 2.2(マジカル・ミステリー・ツアー)
ミッシェル・ブロック:ビエ・ドゥ(世界初録音)
岡城千歳(P)

録音:2003年4月12日−13日、ニューヨーク
高橋アキが80年代終わりに発案し、ビートルズをクラシカル・ジャンルに融合させた画期的な企画「ハイパー・ビートルズ」の精神を引き継いだ岡城千歳のビートルズ・アルバム「リーフ」。ポール・マッカートニーのオリジナルな"クラシカル作品"「リーフ」を冒頭に、ジェフスキー、武満徹、坂本龍一、バーバラ・モンク=フェルドマンがアレンジしたビートルズ、岡城千歳の兄、岡城一三が編曲した「ヘイ・ジュード」、「イエスタディ」(ともに世界初録音)を収録。最後のトラックは岡城が尊敬するピアニスト、故ミッシェル・ブロックの作品(2003年3月没)。岡城の誕生日のために作曲した曲で、彼への追悼の意味が込められています。
Chateau
C-10001(1CD)
マーラー:交響曲第1番ニ長調 「巨人」(ブルーノ・ワルターによる4手ピアノ用編曲に基づき、岡城千歳がピアノ独奏用に編) 岡城千歳(P)

録音:2002年1月22日−23日、メカニックス・ホール、ウースター、マサチューセッツ
「音楽の新しい側面を見出すような企画を追求する」、「芸術性の高い製品を生み出すこと」を目的に設立された岡城千歳の自主レーベル「Chateau(シャトー)」の記念すべき第1弾となったアルバム。マーラーのもっとも優れた弟子のひとりであったブルーノ・ワルターによる4手ピアノ版を基にしながらも、「おそらくは、プロのコンサートではなく、ホーム・コンサートやパーティーで演奏することを目的に書かれたのだと思います。」(ライナーノーツのインタヴューより)と考える岡城千歳が、全面的に手を加え、真に"ピアニスティック"なピアノ独奏版を創り上げました。

CLAVES
50-3021(1CD)
「デュエンデ」
(1)グラナドス:『ゴイェスカス―恋するマホたち』より「嘆き、またはマハとナイチンゲール」
(2)アルベニス:スペイン組曲 Op.47より第1曲「グラナダ(セレナータ)」、第2曲「カタルーニャ(コランダ)」、
 第3曲「セヴィーリャ(セヴィリャナス)」 、第4曲「カディス(カンシォン)」
(3)ドビュッシー:前奏曲第1集より第9曲「さえぎられたセレナード」
(4)ドビュッシー:前奏曲第2集より第3曲「ヴィーノの門」
(5)ドビュッシー:『版画』より第2曲「グラナダの夕べ」
(6)ラヴェル:『鏡』より第4曲「道化師の朝の歌」
(7)アルベニス:スペイン組曲 Op.47より第5曲「アストゥリアス(伝説)」、第6曲「アラゴン(ファンタジア)」、
第7曲「カスティーリャ(セギディーリャ)」、第8曲「キューバ(カプリッチョ)」
(8)ファリャ:『恋は魔術師』より第8曲「火祭りの踊り」
テオ・ゲオルギュー(P)

録音:2020年6月1-3日/ラ・ショー=ド=フォン(スイス)
スイス期待のピアニスト、テオ・ゲオルギューがClavesレーベルよりスペインとフランスの作曲家を組み合わせたアルバムをリリース!その構成はグラナド ス、アルベニス、ドビュッシー、ラヴェル、ファリャという実に魅力的な組み合わせです。1992年、チューリッヒ生まれのゲオルギューは9歳からピアノを始め、 2004年にはシューマンのピアノ協奏曲でコンサート・デビューした逸材。同年、サンマリノ国際ピアノ・コンクール、フランツ・リスト・コンクールで優勝を果た しました。また、2006年に公開された『僕のピアノコンチェルト』というスイスの映画で、ピアノだけでなく数学の才能も発揮した少年役(主役)を演じ話題とな りました。その後、着実にキャリアを積み、ソニー・クラシカルからCDデビューを果たしております。テクニックだけではなく、すでに独自の感性で表現するゲ オルギュー。このアルバムでも聴き手に新たなインスピレーションを与えてくれます。最後に収録した「火祭りの踊り」は、ゲオルギューの今を知れる圧巻の出 来。今後の活躍にも期待が高まります。 (Ki)

PROSPERO CLASSICAL
PROSP-00076(1CD)
リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調 S.124
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
死の舞踏 S.126
ベネデーク・ホルヴァート(P)
ハンス・ドレヴァンツ(指)
バーゼルSO
ベネデーク・ホルヴァートは1989年ブダペスト生まれ。アンドラーシュ・シフ、ドミトリー・バシキーロフ、メナヘム・プレスラーに師事し、バーゼル音 楽院でソリストのディプロマを取得。クララ・ハスキル国際ピアノコンクールなどの著名なコンクールでファイナリストに選ばれ、2018年にはハンガリーで最 も重要な文化賞の一つである「ジュニア・プリマ」を受賞しています。同じハンガリーの偉大な作曲家リストに特別な思いを抱き、その作品は自身の重要なレパー トリーであるとしており、リスト作品を集めたこのアルバムは彼にとっての象徴的な1枚となるでしょう。 (Ki)

AD VITAM
AV-191215(1CD)
幼年時代の絵
カバレフスキー:5つのやさしい変奏曲Op.51
 30の子供の小品Op.27
ハチャトゥリヤン幼年時代の絵(全10曲)
 子供のアルバム第2巻(全10曲)
トリスタン・プファフ(P)

録音:2019年7月29、30日/ヴィルファヴァール農場公会堂
カバレフスキーとハチャトゥリヤンの子供用のピアノ曲は教材用として非常に有益で、日本でもよく使われています。しかし参考音源はあまり多くないため、 大歓迎のディスク登場となります。
子供用の作品とはいえ、カバレフスキーとハチャトゥリヤンの個性が明瞭に現われて観賞用としても楽しめます。ことにハチャトゥリヤンは有名作のスケッ チブックのように知ったメロディが出てきます。
トリスタン・プファフは1985年生まれのフランスのピアニスト。パリ音楽院でベロフに師事。リストを得意とする技巧派として知られています。
AD VITAM
AV- 180915(1CD)
カロル・ベッファ:6つの練習曲
6つの新練習曲
バッハの様式のよる3つのコラールより第3曲(ボーナス・トラック)
トリスタン・プファフ(P)

録音:2018年7月26-28日/イル=ド=フランス国立オーケストラホール(アルフォールヴィル、フランス)
カロル・ベッファは1973年生まれのポーランド系フランス人作曲家。美少年だったため子役として活躍しましたが、音楽と数学を専攻し、さらにパリ音 楽院で8つのプルミエ・プリを取った天才。リゲティの研究でも知られています。 ★練習曲は2002年に第1巻が出て、さらに2010年に第2巻が完成しました。現代の作品ながら、ドビュッシーやラヴェル、バルトークやシマノフスキを 思わせるものや、ジャズやロックの影響もある興味深いもの。作曲者の友人であるトリスタン・プファフが超絶技巧を示しています。 (Ki)

AD VITAM
AV-130815(1CD)
バッハ:前奏曲とフーガ ニ短調BWV539
パストラーレ ヘ長調BWV590
協奏曲イ短調(ヴィヴァルディによる)BWV593
おお愛する魂よ、汝を飾れBWV654
コラール変奏曲「恵み深きイエスよ、よくぞ来ませり」BWV768
前奏曲とフーガ ト短調BWV542
ピエール・メア(Org)

録音:1998年7月/サント=クロワ教会(オービュッソン)
ピエール・メアは1971年ランス生まれのオルガニスト。オリヴィエ・ラトリー、ミシェル・シャピユ、ミシェル・ブヴァールに師事し、ノートルダム大聖 堂のオルガニストを12年間務めました。フランス的シックな演奏を聴かせる名手です。
メアがオービュッソンのサント=クロワ教会にある大オルガンでバッハのオルガン名作集に挑みました。この楽器は1982年ジェラール・ギルマン製作ですが、 18世紀のジルバーマンオルガンを再現しようとしており、まさにそれが実現、豊かな響きを満喫できます。メアの超絶技巧も聴きものです。 (Ki)

OEHMS
OC-475(1CD)
NX-B03
新世界より
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」(E.H.ルメアによるオルガン編)
コープランド パッサカリア(J.フェスパーマンによるオルガン編)
バーバー:弦楽のためのアダージョ(W.ストリックランドによるオルガン編)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」(Z.サットマリーによるオルガン編)
ハンスイェルク・アルブレヒト(聖ミヒャエル教会の3台のオルガン)

録音:2020年6月2-5日聖ミヒャエル教会 ハンブルク
幅広いレパートリーを持つ名オルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒトの最新盤は、ドヴォルザークの序曲「謝肉祭」と交響曲第9番「新世界より」、 バーバーとコープランドの作品もあわせてオルガンで演奏した1枚。「新世界より」を編曲したのはハンガリー生まれのジグモンド・サットマリー(1939-)。 ヘルムート・ヴァルヒャに師事し、優れたオルガニストとして活躍する傍ら、作曲家としても高く評価を受けています。他の作品もオルガンの音色を存分 に生かした編曲が施されており、オリジナルとは違う魅力が生まれました。とりわけ「新世界より」の第2楽章や、バーバーのアダージョでのゆったりとした 荘厳な響きは、オルガンならではの美しさです。アルブレヒトはハンブルクを代表する聖ミヒャエル教会の3台のオルガンを縦横無尽に操り、見事な演 奏を聴かせます。

Dynamic
CDS-7877(1CD)
NX-B03
FIN-DE-SIECLE PIANO MUSIC 世紀末のピアノ音楽
サティ:3つのジムノペディ-第2番
アーン:「ショパンの夢の影で」-ワルツ第1集- 第5番
レオンカヴァッロ:蝶々
サティ:あなたが欲しい
ソーゲ:バレエ『旅芸人たち』-ギャロップ
オーリック ムーラン・ルージュの歌
サティ:ピカデリー
ドビュッシー:小さな黒人
ラヴェル:歌劇「子供と魔法」-5時のフォックストロット(ロジェ・ブランガによるピアノ編)
サティ:自動記述法
プーランク:ワルツ
カゼッラ:カクテルのダンス Op.33bis
サティ:メドゥーサの罠
タイユフェール:『魔術師パリ』-ワルツ・レント
ウィエネ:『グリスビーに触れないで』-グリスビー
サティ:『パラード』より郵便船のラグ・タイム(ハンス・オルディヌ編)
スコット/コジェ/ヴァルナ:私には2つの愛があります、私の国とパリ
タンスマン:『ノヴェレッテ』よりブルース
ミヨー:フラテリーニのタンゴ
ヴァイル:歌劇「マリー・ギャラント」よりタンゴ=ハバネラ
コズマ:枯れ葉(ジャック・プレヴェール編)
ダリオ・ミュラー(P)

録音:2019年5月4日,1981年2月21日
この「パリの大通り」と題されたアルバムでは、主に19世紀末から20世紀の初頭のパリで流行した多彩な作 品をお聴きいただけます。当時のパリは、ドビュッシーらが推し進める印象派の作風による音楽、ワーグナーを 起点とする"崩壊する機能和声"を用いた音楽、そしてアメリカからもたらされたポピュラー音楽やジャズ、サ ティが提唱する"家具としての音楽"が混然一体となり、コンサートホールやキャバレー、ビストロなど知識人と 芸術家が出会う場所で奏されていました。これら人々を刺激した作品を並べた1枚は、当時の洒落た空気 を想起させます。アメリカ近代作品を得意とするミュラーの洒脱な演奏で。

BIS
BIS-2433(2CD)
ソラブジ:100の超絶技巧練習曲より第84-100番
CD 1(45'23) 第84-98番
CD 2(72'35) 第99&100番
ソラブジ:100の超絶技巧練習曲より第84-100番
フレドリク・ウレーン(ピアノ/スタインウェイD)

録音:2018年6月(第84-88&92番)、2019年5月(第89-91、93-98番)、2019年12月(第99&100番)
イギリスの作曲家、ピアニストのカイクシュルー・シャプルジ・ソラブジ(1892-1988)の超大作「100 の超絶技巧練習曲」がついに全曲録音がされました! 対位法と和声はある程度基本的な教育は受けたものの、ほとんど独学で作曲とピアノを学んだソラブジ。その優れた手腕で独奏会を開いていたものの、やが てコンサート活動を放棄し、その後は作曲家、批評家としても活躍しました。「100 の超絶技巧練習曲」は身の毛のよだつ難曲で、全100曲通すと7 時間 かかります。第6集には第84番から第100番が収録されております。いずれも狂気じみた音楽ながら、ピアノならではの妖しい美しさに満ちています。名 手フレドリク・ウレーンが挑んだ全録音は一大偉業達成とも言えましょう!
第1-25番(BIS 1373)、第26-43番(BIS 1533)、第44-62番(BIS 1713)、第63-71番(BIS 1853)、第72-83番(BIS 2223)、好評発売中です!

Hanssler
HC-17040(2CD)
シューマン:ピアノ独奏曲全集第14集(完結)
「変奏曲」
■CD 1(60'33)
クララ・ヴィークの主題による10の即興曲 Op.5
ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲*
フリッケン男爵の主題による幻想曲と終曲
■CD 2(67'07)
創作主題による6つのやさしい変奏曲 ト長調
「鐘」の主題による変奏曲(パガニーニの『ラ・カンパネッラ』)*
ベートーヴェンの主題による変奏曲*
シューベルトの主題による変奏曲「あこがれのワルツの変奏曲」
ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲
ショパンの夜想曲による変奏曲
交響的練習曲 Op.13
主題と変奏(最後の楽想による幻覚の変奏曲) 変ホ長調
フローリアン・ウーリヒ(P;Steinway D)

録音:2019年9月5-9日/メニューイン・ホール(イギリス)
*=世界初録音
ドイツの実力派ピアニスト、フローリアン・ウーリヒ。シューマン生誕200周年の2010年に開始したピアノ独奏曲全曲録音、その最終となる第14集がつい にリリースされます!当全集は屈指の実力派ウーリヒの録音ということだけでなく、初稿や世界初録音の作品を多く有した"真の全集"ということでも注目され ております。
2019年に収録された第14集のテーマは「変奏曲」。フリードリヒ・ヴィークに献呈された「クララ・ヴィークの主題による10の即興曲」、交響的練習曲の初 稿にあたる「フリッケン男爵の主題による幻想曲と終曲」、ショパンの夜想曲第5番 嬰ヘ長調 Op.15-2の主題による「ショパンの夜想曲による変奏曲」など、 シューマンの変奏曲を余すことなく収録。なお、「ベートーヴェンの主題による自由な変奏形式の練習曲」、「「鐘」の主題による変奏曲」、「ベートーヴェンの主 題による変奏曲」は世界初録音となります!フローリアン・ウーリヒの卓越した技術と表現力で完成させたシューマンのピアノ独奏曲の全貌が遂に日の目を見 ます! (Ki)

DOREMI
DHR-8079(1CD)
セゴビアとその同時代人たち 第13集
タレガ以降のスペイン・ギター Part 1: 1927-1930

(1)Miguel Mas y Bargallo:ノクチュルノ
(2)ソル:メヌエット ニ長調
(3)ソル:練習曲
(4)コスト:ボレロ
(5)ビゼー:メヌエット
(6)アルカス:アラゴネーサ
(7)グラナドス:スペイン舞曲
(8)アルベニス:グラナダ
(9)アルベニス:スペイン前奏曲
(10)トローバ:ファンダンギーリョ
(11)パラス・デル・モラル:スペインの動機
(12)タレガ:パヴァーヌ・カプリース
(13)ソル:メヌエット
(14)Poru-Salda(pot-pourri vasco)
(15)El Aurresku(baile popular vasco)
(16)Recuerdos de Burdeos(pasodoble)
(17)アレンシビア:アレグレット・カンタービレ
(18)タレガ:前奏曲
(19)ソル:主題と変奏
(20)バッハ:ロンド風ガヴォット
(21)トゥリーナ:ファンダンンギーリョ
(22)タレガ:トレモロ練習曲
(23)タレガ:ムーア人の踊り
(24)タレガ:グラン・ホタ
(1)録音:1927-28年、(2)録音:1927-28年
【演奏】Juan Nogues Pon(1875-1930)

(3)録音:1929年、(4)録音:1929年、(5)録音:1929年、(6)録音:1929年
【演奏】Alfredo Romea Catalina(1883-1955)

(7)録音:1930年、(8)録音:1930年、(9)録音:1930年、(10)録音:1930 年、(11)録音:1930年、(12)録音:1930 年、(13)録音:1930年
【演奏】Juan Parras del Moral (1889-1973)

(14録音:1930年頃、(15)録音:1930年頃、(16)録音:1930年代
【演奏】Anselmo Ojembarrena(1890-?)

(17)録音:1930年、(18録音:1930年
【演奏】P. Lopez Arencibia(1892-1955)

(19)録音:1927年、(20)録音:1927年、(21)録音:1928年、(22)録音:1928年
【演奏】アンドレス・セゴビア

(23)録音:1920年代後半、(24)録音:1920年代後半
【演奏】ミゲル・アンヘル・マルティネス
セゴビアと同時代のスペインのギタリストが残した録音史最初期、1930年頃の貴重音源をまとめたディスク。いずれもCDでは初登場の音源と思われます。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-84(1CD)
最後のドビュッシー
ドビュッシー:12の練習曲、エレジー、聖セバスティアンの殉教(アンドレ・カプレ編)、燃えさかる炭に照らされた夕べ
フィリップ・ビアンコーニ(P)

録音:2020年1月3,6日
名手、フィリップ・ビアンコーニによる香り高いドビュッシー。2012年には「前奏曲集」全2巻を録音し、今回はドビュッシーのピアノ音楽の極致ともい える「練習曲集」を録音しました。ドビュッシーは「練習曲集」において、リズム・響き・形式・構造の実験をきわめて大胆に推し進めることになります。そ れはドビュッシーの到達点でもあり、未来への扉を開く一手だったともいえるでしょう。ドビュッシーは自身の音楽上の進歩に決して背中を向けず、それによっ て自身の作風を豊かにし続け、同時に新たな扉を開き、その極みこそが「練習曲集」で追求された凄まじい急進主義となります。カップリングには、アンド レ・カプレの編曲による「聖セバスティアンの殉教」、内省的で、物悲しい「エレジー」、そしてボードレールの詩(「バルコニー」)の一節にちなんだ「燃え さかる炭が照らす夕べ」を収録。これまでドビュッシーの円熟期の幕開けを告げる作品(「版画」「映像」ほか)、「前奏曲集」全曲を録音したビアンコーニ だからこそ表現しうる渾身の演奏を聴くことができます。



BIJIN CLASSICAL
BJN-1005(9CD)
ベートーヴェン:ピアノ、ソナタ全集
[CD-1]ピアノ、ソナタ第1番、第2番、第3番
[CD-2]ピアノ、ソナタ第5番、第6番、第7番、第8番「悲愴」
[CD-3]ピアノ、ソナタ第4番、第9番、第10番、第12番
[CD-4]ピアノ、ソナタ第11番、第13番、第14番「月光」、第15番「田園」
[CD-5]ピアノ、ソナタ第16番、第17番、第18番
[CD-6]ピアノ、ソナタ第19番、第20番、第21番「ワルトシュタイン」、第22番、第23番「熱情」
[CD-7]ピアノ、ソナタ第24番、第25番、第26番「告別」、第27番
[CD-8]ピアノ、ソナタ第28番、第29番「ハンマークラヴィーア」
[CD-9]ピアノ、ソナタ第30番、第31番、第32番
イリーナ・メジューエワ(P)
(1922 年製のニューヨーク・スタインウェイ)

録音:2020 年6 月〜7 月、新川文化ホール(富山県魚津市)
世界中がコロナ禍で閉塞感に包まれていた2020 年6 月〜7 月に富山県魚津市の新川文化ホールで行わ れた全 32 曲のセッション録音で、メジューエワにとって二度目の全集となります。「レコード芸術特選盤」に輝くなど各方面か ら高い評価を受けた第1回目の全集(2007 年〜2009 年録音)から十余年の歳月を経て、メジューエワはさらに驚異的な深化 を遂げました。ストレートかつ内面的で精神性に富む解釈や、多彩で豊かな音色を生み出す繊細なタッチ、堂々としたスケー ル感はそのままに、思い切りの良さや即興性が加わったピアニズムは、もはや無双状態。重厚で堅固な造型の中に強烈なエ ネルギーが迸るさまは、「これぞまさにベートーヴェン」と聴き手を唸らせずにはおかないでしょう。新奇なことは何もないのに、 すべてが新鮮で示唆に富んで聞こえるという、奇跡的な名演揃いです。使用楽器は、1922 年製のヴィンテージ・スタインウェ イ(ニューヨーク製)。ベートーヴェンの真髄を伝える名演を、ナチュラルなワンポイント録音でお届けします。

Stradivarius
STR-37149(1CD)
パガニーニ:43のギリビッツィ マルチェッロ・ファントーニ(G)

録音:2019 年2 月16 日 ミラノ
ヴァイオリンの名手ニッコロ・パガニーニはギターも得意としていて、素敵なギター独 奏曲も残しています。ギリビッツィはその一つ。パガニーニはカロリーナ・バンキエーリという ナポリ出身の娘に出会い、この曲集を走り書きしたという。ギリビッツィとは気紛れ、思い 付きという意味で、気の向くままに書いた音楽です。当時の人気作の引用もあり、気楽 に楽しめる。 マルチェッロ・ファントーニは8歳からギターを学び、ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽 院を修了して活躍しています。イタリア人らしい明るい美音に、知と情がバランス良く融合し ています。

2L
2L-161SACD
(1SACD)
無垢と経験について
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
シューマン:子供の情景Op.19
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「 熱情」
クリスチャン・オフスタ・リンドベ ルグ(P)
[Piano:Steinway D-model]

録音:2019年11月 ソフィエンベルグ教会 (オスロ、ノルウェー)
リスチャン・オフスタ・リンドベルグの 2L レーベルの最初のアルバム。ウィリアム・ブレイクの詩集『無垢と経験の歌』からインスピレーションを得た コンセプトで作られ、『無垢と経験について(Of Innocence and Experience)』のタイトルがつけられました。「光と闇、生と死、天使の無垢と悪魔の情熱」。 リストの「ピアノ・ソナタ ロ短調」、シューマンの「子供の情景」、ベートーヴェンの 「熱情ソナタ」という、ピアニストたちがこぞって採りあげる作品によるプ ログラムを組み、リンドベルグが考察した解釈と表現による演奏が示されます。クリスチャン・オフスタ・リンドベルグは、1980年、オスロの生まれ。ノルウェー 国立音楽大学でアイナル・ステーン=ノクレベルグのクラスに入り、イェンス・ハーラル・ブラトリ、ベルリン芸術大学のラースロー・シモン、エコールノルマ ル音楽院のデジレ・ンカウアに学びました。2019年、「Det orkestrale klaveret(オーケストラのようなピアノ)」のプロジェクトでノルウェー国立音楽大 学の博士号を取得しました。ソリストとして各地をまわり、ベルリン・コンツェルトハウス、カーネギーホール、ウィグモアホール、京都府立府民ホールなど で演奏してきました。2019年11月、オスロのソフィエンベルグ教会で録音セッションが行われ、画家でもあるブレイクが描いた『The Great Dragon』と 『Woman Clothed with Sun』をあしらったアルバムのグラフィック・デザインをプロデューサーのモッテン・リンドベルグが担当。クリスチャン・オフスタ・ リンドベルグが、プログラム・ノート(英語、ノルウェー語)を執筆しました。

Profil
PH-17066(15CD)
ギレリス・エディションVol.2 1940-1963



■Disc 1
チャイコフスキー
(1)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
(2)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
■Disc 2 68’52
チャイコフスキー
(1)ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(ジロティ版)
(2)ピアノ協奏曲第2番ト長調Op.44(ジロティ版)
■Disc 3
チャイコフスキー
(1)ピアノ・ソナタ嬰ハ短調Op.80
(2)ピアノ三重奏曲イ短調Op.50「偉大な芸術家の思い出」
■Disc 4
チャイコフスキー
(1)6つの小品Op.19
(2)6つの小品Op.19
■Disc 5
ラフマニノフ
(1)ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
(2)ピアノ協奏曲第4番ト短調Op.40〜第2、3楽章
(3)2台のピアノのための組曲第2番Op.17
■Disc 6
ラフマニノフ
(1)道化役者Op.3の4
(2)楽興の時第5番変ニ長調Op.16の5
(3)前奏曲変ロ長調Op.23の2
(4)前奏曲ト短調Op.23の5
(5)練習曲「音の絵」ハ短調Op39の1
(6)練習曲「音の絵」変ホ短調Op39の5
(7)マーガレットOp.38の3(ラフマニノフ編)
(8)メンデルスゾーン(ラフマニノフ編):「真夏の夜の夢」〜スケルツォ
(9)ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30
■Disc 7
プロコフィエフ
(1)ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
(2)ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
(3)ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
(4)ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
■Disc 8
プロコフィエフ
(1)ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26
(2)束の間の幻影Op.22〜第1,2,3,5,6,7,10,11,14,17,18曲
(3)トッカータOp.11
(4)3つのオレンジへの恋〜行進曲(作曲者編)
(5)トッカータOp.11
■Disc 9 49’08
アリャビエフ
(1)ピアノ五重奏曲変ホ長調
(2)ピアノ三重奏曲イ短調
(3)ヴァイオリン・ソナタ ホ短調
■Disc 10
(1)バラキレフ:イスラメイ
(2)ボロディン:スケルツォ変イ長調【初出音源】
(3)同:ピアノ三重奏曲ニ長調
(4)キュイ:2台のピアノのための3つの小品Op.69より間奏曲/夜曲
(5)同:ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.84
■Disc 11 
(1)スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調Op.6
(2)同:ピアノ・ソナタ第4番嬰ヘ長調Op.30
(3)メトネルピアノ・ソナタ ト短調Op.22
(4)グラズノフ:ピアノ・ソナタ第2番ホ短調Op.75
(5)
バッハ(ジロティ編):前奏曲ロ短調
■Disc 12
(1)ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの三章
(2)同:ミューズを司るアポロ〜アダージョ(作曲者編)
(3)ストラヴィンスキー(サーント編):ペトルーシュカ〜ムーア人の部屋/バレリーナの踊り
(4)ヴァインベルク:ピアノ・ソナタ第4番ロ短調Op.56
(5)ニコラーエフ:2台のピアノのための組曲Op.13
■Disc 13
カバレフスキー
(1)ピアノ・ソナタ第2番変ホ短調Op.45【初出音源】
(2)ピアノ協奏曲第3番ニ長調Op.50
(3)シューベルト(カバレフスキー編):幻想曲ヘ短調Op.103 D.940
■Disc 14
ショスタコーヴィチ
(1)前奏曲とフーガ第1番ハ長調Op.87の1
(2)前奏曲とフーガ第5番ニ長調Op.87の5
(3)前奏曲とフーガ第24番ニ短調Op.87の24
(4)ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
■Disc 15 
(1)ハチャトゥリヤンピアノ・ソナタ変ホ短調
(2)ババジャニアン:英雄的バラード
(3)ババーエフ:ピアノ三重奏曲嬰ハ短調
全て、エミー ル・ギレリス(P)
■Disc 1
(1)コンスタンチン・イワノフ(指)モスクワRSO(1951年モスクワ・セッション)
(2)フリッツ・ライナー(指)シカゴSO(1955年10月10日シカゴ・セッション)
■Disc 2
(1)キリル・コンドラシン(指)ソヴィエト国立SO(1959年12月23日モスクワ・ライヴ)
(2)アンドラーシュ・コーロディ(指)ハンガリー国立SO(1959年9月28日ブダペスト・ライヴ)
■Disc 3
(1)1962年4月9日モスクワ・ライヴ
(2)レオニード・コーガン(Vn)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)(1952年1月2日モスクワ・セッション)
■Disc 4 53’55
(1)1950年モスクワ・セッション、(2)50年3月3日モスクワ・ライヴ
■Disc 5
キリル・コンドラシン(指)ソヴィエト国立SO(1949年3月17日(1)、1951年1月23日(2)モスクワ・ライヴ)
(3)ヤコフ・ザーク(P)(1946年11月22日モスクワ)
■Disc 6
(9)キリル・コンドラシン(指)ソヴィエト国立SO(1949年1月14、26日モスクワ・セッション)
(1)1950年3月3日モスクワ・ライヴ、(2)49年12月21日モスクワ・ライヴ、(3)63年2月15日レニングラード・ライヴ、(4)62年4月9日モスクワ・ライヴ、
(5)40年モスクワ・セッション、(6)49年モスクワ・セッション、(7)45年モスクワ・セッション、(8)49年モスクワ・セッション、
■Disc 7
(1)1951年モスクワ・セッション、(2)63年12月18日ブダペスト・ライヴ、(3)62年4月9日モスクワ・ライヴ、(4)57年3月2日モスクワ・ライヴ
■Disc 8
(1)キリル・コンドラシン(指)モスクワRSO(1955年9月モスクワ・セッション)
(2)1954年10月3日モスクワ・ライヴ(第10曲のみ57年4月22日ロンドン・ライヴ)、(3)(4)54年10月3日モスクワ・ライヴ、(5)59年2月27日ロンドン・ライヴ
■Disc 9
(1)ベートーヴェン四重奏団【ドミートリー・ツィガーノフ、ワシーリー・シリンスキー(Vn)、ワジム・ボリソフスキー(Va)、セルゲイ・シリンスキー
(Vc)】(1949年4月23日モスクワ)
(2)ドミートリー・ツィガーノフ(Vn)、セルゲイ・シリンスキー(Vc)(1947-8年モスクワ・セッション)
(3)ドミートリー・ツィガーノフ(Vn)(1951年モスクワ・セッション)
■Disc 10
(3)ドミートリー・ツィガーノフ(Vn)、セルゲイ・シリンスキー(Vc)(1950年6月13日モスクワ・セッション)
(4)ヤコフ・フリーエル(P)(1949年6月13日モスクワ・セッション)
(5)エリザヴェタ・ギレリス(Vn)(1950年7月モスクワ・セッション)
(1)1950年3月3日モスクワ・ライヴ、(2)59年12月6日レニングラード・ライヴ
■Disc 11
(1)1952年1月5日、(2)57年3月2日、(3)54年1月6日、(4)50年3月3日、(5)62年4月9日(すべてモスクワ・ライヴ)
■Disc 12 
(5)ヤコフ・ザーク(P)(1951年10月モスクワ・セッション)
(1)1961年10月10日&62年4月9日、(2)(3)59年1月22日、(4)57年2月23日(すべてモスクワ・ライヴ)
■Disc 13 
(2)ドミートリー・カバレフスキー(指)モスクワRSO(1954年12月24日モスクワ・セッション)
(3)フランコ・カラッチオーロ(指)ミラノ・イタリア放送O(1963年3月15日ミラノ・ライヴ)
(1)1959年12月6日レニングラード・フィルハーモニー大ホール・ライヴ
■Disc 14
ショスタコーヴィチ
(4)レオニード・コーガン(Vn)、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)(1959年2月28日ロンドン)
(1)1954年2月26日パリ・ライヴ、(2)55年10月19-20日ニューヨーク・セッション、(3)52年1月5日モスクワ・ライヴ
■Disc 15
(2)キリル・コンドラシン(指)ソヴィエト国立SO(1953年5月14日モスクワ・ライヴ)
(3)ドミートリー・ツィガーノフ(Vn)、セルゲイ・シリンスキー(Vc)(1950年代モスクワ)
(1)1963年2月15日レニングラード・ライヴ
好評だった第1弾に続き、Profileレーベルが発掘したギレリス幻の音源集第2弾の登場。今回はロシア・ソヴィエト音楽集で、1940年から63年の驚 きの秘宝が目白押しです。
チャイコフスキーのピアノ協奏曲は技巧の完璧さと力強さでこの曲の理想的な演奏と思われますが、コンスタンチン・イワノフのロシア的な伴奏と、ライナー の精密な伴奏を聴き比べられるのも嬉しい限り。さらにコーガン、ロストロポーヴィチとの「偉大な芸術家の思い出」も豪華すぎる三者の妙技、やはり誰に も真似できない神業です。この組合せではショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番のロンドン・ライヴという貴重な音源も収録。
名歌「うぐいす」で知られるアリャビエフの珍しい室内楽作品をベートーヴェン四重奏団のメンバーと録音したものも興味津々。ツィガーノフやボリソフスキー など、ショスタコーヴィチ作品で目にする伝説の名手たちの演奏を聴くことができます。
ロシア五人組作品を集めたものも貴重。難曲「イスラメイ」はギレリスの鋼鉄のピアニズムを発揮。さらに59年12月6日レニングラードでのライヴ音 源であるボロディンの「スケルツォ」は初出。これもギレリスならではの推進力あふれる名演となっています。また滅多に演奏されないキュイの2作、2台の ピアノ曲を往年の名人フリエールと、ヴァイオリン・ソナタを妹のエリザヴェタと共演した。かくも高水準の録音が残されたことは奇跡と申せましょう。
さらにギレリスがかつて世界初演したプロコフィエフのピアノ・ソナタ第8番、ヴァインベルクの4番、ハチャトゥリヤンの変ホ短調、カバレフスキーの2 番が壮絶な名演。カバレフスキーは1959年12月6日レニングラード・フィルハーモニー大ホール・ライヴで初出音源です。また、カバレフスキーのピアノ 協奏曲第3番は作曲者指揮なのと、やはりギレリスのためにピアノと管弦楽用に編曲したシューベルトの幻想曲がイタリアのオーケストラとの共演というのも 注目です。
大半は入手困難なうえ、新音源を用いているため大歓迎。さらに驚きの価格で、ギレリス・ファンはもちろん、ロシア音楽好きは必携のBoxです。 (Ki)


STEINWAY&SONS
STNS-30150(9CD)
NX-F02
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
【DISC 1】
・第1番 ・第2番 ・第3番
【DISC 2】
・第4番 ・第5番 ・第6番
【DISC 3】
・第7番 ・第8番「悲愴」 ・第9番 ・第10番
【DISC 4】
・第11番 ・第12番 ・第13番 ・第14番「月光」
【DISC 5】
・第15番 ・第16番 ・第17番「テンペスト」
【DISC 6】
・第18番 ・第19番 ・第20番 ・第21番「ワルトシュタイン」 ・第22番
【DISC 7】
・第23番「熱情」 ・第24番「テレーゼ」 ・第25番 ・第26番「告別」 ・第27番
【DISC 8】
・第28番 ・第29番「ハンマークラヴィーア」
【DISC 9】
・第30番 ・第31番 ・第32番
コンスタンチン・シェルバコフ(P)

録音:2019年10月-2020年1月、3月スイス放送協会SRFスタジオ、チューリヒ、スイス…DISC1-7
2020年4月、6月 ボスヴィル旧教会、スイス…DISC8,9
1983年の第1回ラフマニノフ・コンクールでの優勝以来、技巧派のヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして脚光を浴びながら、詩情あふれる表現で も世界中のピアノ・ファンを魅了し、バロックから現代まで幅広いレパートリーを誇るシベリア出身の巨匠シェルバコフ。彼のベートーヴェンといえ ば、NAXOSレーベルへ録音したリスト編曲版交響曲全集や「ディアベリ変奏曲」などが高い評価を得ており、実演でも複数のソナタを含む作 品をレパートリーとして披露して来ましたが、作曲家生誕250年となる2020年、そのソナタを全集で一気にリリースすることとなりました。持ち 前のテクニックはもとより、人並外れたその集中力と研ぎ澄まされた感性から生まれる表現が、ダイナミックさと緊張感を併せ持つ絶妙のベー トーヴェン像を紡ぎ出しています。彼が活動の拠点としているチューリヒのスイス・ドイツ語放送のスタジオで、ほぼ番号順に進められた録音でし たが、コロナ禍の中行われた第28番以降のセッションは、豊かな音響で定評のあるボスヴィルの旧教会で行われました。楽聖の晩年10年間 に書かれながらも、最晩年を待たずに筆が置かれたその完成形を、素晴らしい響きで聴くことができます。

Cobra Records
COBRA-0077(1CD)
シューベルトのギター〜2本のギターによる2つのピアノ・ソナタ
シューベルト(フェルナンド・リスカド・コルダス編):ソナタ第13番イ長調 D.664
ソナタ第21番ハ長調(原調:変ロ長調) D.960
フェルナンド・リスカド・コルダス(G)、
イズハール・エリアス(G)

録音:2020年3月9日−10日&13日、オランダ
フェルナンド・リスカド・コルダス(ハーグ王立音楽院講師)とイズハール・エリアス(アムステルダム音楽院講師)は、歴史的な演奏習慣に関する広範かつ深い知識に基づき、ヒストリカル・ギターの分野で国際的に認められたスペシャリストであり、当時の楽器で演奏する19世紀初頭のギター音楽のデュオとして活動しています。
シューベルトは2人のウィーン最高の弦楽器製作者であったヨハン・ゲオルク・シュタウファーとベルナルド・エンツェンスペルガーのギターを所有しており、ギターの名手でもあったというエピソード(やや誇張されたものも含み)も知られています。(シューベルトに限らず、ギターは当時非常に人気のある楽器で、あらゆる分野の人々によって演奏されていました。)
Cobra Records
COBRA-0079(1CD)
ヴァーノツェ〜チェコのピアノ音楽によるクリスマス
ヨゼフ・スーク:クリスマス・イヴ、子供のクリスマスの夢 Op.33-5
ヤロスラフ・クヴァピル:ヴァーノツェ(クリスマス)(世界初録音)
マルティヌー
:クリスマス
ヴィーチェススラフ・ノヴァーク:冬の夜の歌 Op.30
ヤロスラフ・クシーチカ:親密な小品集 Op.17(世界初録音)
ノヴァーク:ソナティナ Op.54-6(クリスマス)
ヤナーチェク
:主キリストはお生まれになった
クセニア・クズメンコ(P)

録音:2020年7月20日−23日、オランダ
前作「チェコのピアノ作品集」(COBRA0070)で、知られざるチェコのピアノ音楽を披露してくれたクセニア・クズメンコ。ベラルーシの首都ミンスク出身、ベラルーシの国立音楽アカデミーとハーグ王立音楽院で研鑽を積み、1999年からは自身もハーグ王立音楽院で教えています。
タイトルの「ヴァーノツェ(Vanoce)」はチェコ語でクリスマスという意味。スーク、マルティヌー、ヤナーチェクらチェコを代表する作曲家から、クヴァピル、クシーチカらあまり知られていない作曲家の作品も含む、「クリスマスにちなんだチェコのピアノ音楽」という興味深いテーマのアルバムになっています。チェコ、東欧音楽の愛好家は要チェックです。

NCA
NCA-60120215(1CD)
ピアノ・デュオ作品集
ショスタコーヴィチ:2台のピアノのための協奏曲 Op.94
ラフマニノフ:組曲 第1番「幻想的絵画」 Op.5
ドビュッシー(ラヴェル編):牧神の午後への前奏曲
プーランク:2台のピアノのためのソナタ 第2番ト長調
ソーニャ&シャンティ・スンコノ(P・デュオ)

録音:2002年3月4日−6日、ベルリン、テルデックス・スタジオ(ドイツ)
ジャカルタ出身の双子姉妹によるピアノ・デュオ。1999年にマイアミで行われた第7回Murray Dranoff国際ピアノ・デュオ・コンクールでJeanette & Jerry Coppola賞を受賞し、2002年にはベルリン芸術大学からDAAD賞を受賞。ロシアとフランスの名作

Quartz
QTZ-2137(1CD)
ビヨンド・ワーズ
ヤコブ・テル・フェルトハウス:ガーデン・オヴ・ラヴ(ソプラノ・サクソフォンとサウンドトラックのための)
スティーヴ・ライヒ:ヴァーモント・カウンターポイント(サクソフォンとテープのための/J.ハイスラー編)
田中カレン:ナイト・バード(アルト・サクソフォンとエレクトロニクスのための)
ウィル・グレゴリー:インターフィアランス(CD伴奏を伴う独奏サクソフォンのための)
スティーヴ・ライヒ:ニューヨーク・カウンターポイント(独奏ソプラノ・サクソフォンとテープのための/S.ファンチャー編)
ヤコブ・テル・フェルトハウス:グラブ・イット!(テナー・サクソフォンとサウンドトラックのための)
ヴィタリ・ヴァトゥーリャ(Sax)

録音:2018年10月−2019年8月、ステッペンヴォルフ・スタジオ(オランダ)
ヴィタリ・ヴァトゥーリャは、ロシアでもっとも権威のあるコンクールの1つである「Delphic Games」の他、イタリアの国際サクソフォン・コンクール「Marco Fiorindo」やスロヴェニアのノヴァ・ゴリツァ国際サクソフォン・コンクールなどで入賞し、ロシアの主要なオーケストラと共演してきたサクソフォン奏者。
イギリスのQuartzからリリースされる「ビヨンド・ワーズ(Beyond Words)」は、「クラシック」と「非クラシック」の分類の狭間にあるような現代の作品を集めており、サクソフォン版に編曲されたライヒの「ヴァーモント・カウンターポイント」と「ニューヨーク・カウンターポイント」を軸に、ヤコブTVの名でも知られるアヴァン・ポップの異才ヤコブ・テル・フェルトハウスの2曲、トリスタン・ミュライユに師事した田中カレンのアンビエントな作品、イギリスの作曲家兼プロデューサー、オーボエ奏者、サックス奏者であるウィル・グレゴリーのエレクトロニック・サウンドスケープを収録。
電子機器と組み合わせることによって無限の音色のパレットを得たサクソフォンを駆使し、驚異的なテクニック、透き通るような音色で夢幻のサクソフォン・ワールドを創造しています。
Quartz
QTZ-2135(1CD)
ムソルグスキー:展覧会の絵、他
はげ山の一夜(コンスタンティン・チェルノフ編曲ピアノ版)
子供の頃の思い出から〔第1曲「乳母と私」、第2曲「最初のお仕置き(乳母は私を暗い部屋に閉じこめた)」、子供の戯れ、気まぐれな女、瞑想曲(アルバムの綴り)「Razdumye」、涙、紡ぎ女、村にて〕
展覧会の絵
エフゲニー・サモイロフ(P)

録音:2016年11月2日−3日、2017年12月22日、モスクワ
リーズ、ヴィアンナ・ダ・モッタ、プラハの春など多くの権威ある国際コンクールで優勝してきたロシアのピアニスト、エフゲニー・サモイロフが弾くムソルグスキー。雄大な「展覧会の絵」の堂々とした演奏はもちろん、自身で補完した「子供の頃の思い出から」にも注目。このピアノ曲集は第1曲と第2曲だけが書かれた未完の作品で、サモイロフはここに子供時代の思い出を呼び起こすようなムソルグスキーの6つのピアノ曲を加えて、8曲の曲集として提示しています。

APR
APRCD-5637(1CD)
バックハウス〜1940年代スタジオ録音全集
■エレクトローラ録音(ベルリン)
(1)モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
■HMV録音(ヴォルフバッハ・スタジオ、チューリッヒ)
(2)バッハ:イタリア協奏曲ヘ長調 BWV.971
(3)バッハ:前奏曲とフーガ第21番変ロ長調 BWV890(平均律クラヴィーア曲集第2巻より)
(4)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」
(5)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3
(6)シューベルト:即興曲変ホ長調 D.899-2,Op.90-2
ヴィルヘルム・バックハウス(P)

(1)フリッツ・ザウン(指)、
 ベルリン国立歌劇場O
 録音:1941年11月頃
(2)録音:1948年3月17日
(3)録音:1948年3月17日
(4)録音:1948年3月16日
(5)録音:1948年3月15日−16日
(6)録音:1948年3月16日
※トランスファー・エンジニア:アンドルー・ハリファックス(ベートーヴェン&シューベルト)、ブライアン・クランプ(バッハ&モーツァルトのソナタ)、ウォード・マーストン(モーツァルトの戴冠式)
良質な復刻に定評のあるイギリス「APR」レーベルの好評を博しているヴィルヘルム・バックハウスの復刻シリーズに、第3弾として「1940年代のスタジオ録音全集」が加わります。
1908年に初の録音を行い、その後、60年間に渡って数々の名演を世に送り出したバックハウス。今回「APR」が復刻を行ったのは、戦後、バックハウスがスイスに帰化しデッカと契約を結び、1950年から録音を始める直前となる1940年代にベルリンで行われたエレクトローラ録音のモーツァルトと、チューリッヒで行われた彼の最後のHMVでのセッション録音!
モーツァルトの没後150周年を記念して録音された活気に満ち溢れる「戴冠式」では、自作のカデンツァを披露するだけでなく独自の装飾を多用するなど、当時のモーツァルト演奏としては非常に珍しい解釈を繰り広げています。
1948年の3月にチューリッヒのヴォルフバッハ・スタジオで収録された一連の録音は、デッカ移籍前のHMVでの最後の録音。バックハウスのキャリアの大きな転換期の直前に録音されていた貴重で珍しい演奏の数々が、「APR」のリマスタリングによって理想的な姿となって蘇ります。

Avie
AV-2425(5CD)
シューベルト:12の偉大なピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第4番イ短調 D.537
ピアノ・ソナタ第7番変ホ長調 D.568
ピアノ・ソナタ第9番ロ長調 D.575
ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664
ピアノ・ソナタ第14番イ短調 D.784
ピアノ・ソナタ第15番ハ長調 D.840(未完成)
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D.850
ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
ダニエル=ベン・ピエナール(P)

録音:2015年3月&7月、セント・ジョージズ・ブリストル
南アフリカ出身、現在はロンドンを拠点にコンサートとレコーディング活動をこなし、英国王立音楽アカデミーでの教師としても活躍を続ける天才ピアニスト、ダニエル=ベン・ピエナール。ヴァイオリニストの川畠成道や、トランペッター&プロデューサーのジョナサン・フリーマン=アットウッドとの共演でも知られるピエナールは、これまでAvieには「モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集(AV 2209)」や「バッハ:平均律クラヴィーア曲集(AV 2299)」、そして「ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集(AV2320)」などの大作をレコーディングし各国で高い評価を得てきました。また、17世紀前後の様々な小品をチェンバロやオルガンではなくモダン・ピアノで弾いた「長い17世紀(AV2415)」は、その企画力と優れた演奏が評価され、レコード芸術海外盤REVIEW、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジンで、それぞれ特選盤の評価を得る大ヒットとなっています。
そんなピエナールの新たなBOXセット・アルバムは、シューベルトの21のピアノ・ソナタのうち、優れた12曲の偉大な作品(完成された11曲と未完成のD.840)を厳選した5枚組BOXです。特に、ウィーン古典派〜初期ロマン派の音楽に深い興味を持ち、モーツァルトやベートーヴェンの録音で成功を果たしてきたピエナールによるシューベルトBOXにご期待ください!名エンジニア、フィリップ・ホッブスによる優秀録音にも注目です。

FONE
2SACD-032(2SACD)
限定盤

R2SACD-032(2SACD)
国内盤仕様
限定盤
税込定価
パガニーニ:24のカプリース Op.1(完全全曲版) サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)

録音:2002年2月17−19日、ストラディヴァリ博物館、クレモナ市立美術館(クレモナ、イタリア
国内盤:解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き/解説:アンジェロ・フォレット(日本語訳:山根悟郎)
現代を代表するパガニーニ演奏の世界的スペシャリストであり、イタリア楽壇の国宝的存在、サルヴァトーレ・アッカルド。
1度目のRCA盤(1962年)、2度目のDG盤(1977年)に続く、アッカルド3度目となる「パガニーニ:24のカプリース」の録音(2002年)は、世界初となる『完全全曲録音』!
通常の演奏、録音ではカットされる「リトルネッロ」の存在、価値を見つめ直したアッカルドは、3度目の録音に臨むにあたり、この「リトルネッロ」を加えて演奏することを決断。
FONE(フォネ)レーベルのレコーディング・テクノロジーとの出会いを経て、世界初となる貴重な「24のカプリース」の『完全全曲録音』が完成しました。
巨匠アッカルドが繰り広げる「24のカプリース」の真の姿と、その圧倒的な演奏にご期待ください!

La Dolce Volta
LDV-82(1CD)
ベートーヴェン(リスト編):交響曲第9番「合唱」(2台ピアノ版) セドリック・ペシャ、フィリップ・カサール(P)【ベヒシュタイン使用】

録音:2020年1月20-25日/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
ベートーヴェン・イヤーの2020年、さまざまなディスクが登場していますが、もうひとつの豪華注目盤が登場します。リストが2台ピアノ用に編曲した第9を、 スイスの若手ペシャとフランスのベテラン、カサールが今年2020年1月にセッション録音。
そもそもは、ベートーヴェン・イヤーに何をやろうかと思案していたカサールが、ハルモニア・ムンディからリリースされていたミシェル・ダルベルトが弾くリ スト編曲の田園交響曲を聴き、ヒントを得たとのこと。第9にそそられましたが、独奏版よりも効果的で迫力ある2台版を選び、昔この曲を演奏したことがある というペシャとの録音が実現しました。
ペシャはかつて経験のある第1ピアノを、カサールは第2ピアノを担いましたが、両方とも恐るべき難曲で体力的にも奏者を疲労困憊されるだけでなく、オー ケストラの各楽器や声楽までピアノで表現するため、音色の変化やペダリングにも細心の注意が必要です。それゆえ準備に1年かけ、何度も合わせたうえでの 録音となりました。
ペシャは小津安二郎の映画を熱愛し、その影響がバッハ演奏解釈にも現われていると自認していますが、第9にも現われているか興味津々。また歌手の伴奏 にも定評のあるカサールはさすが声楽を熟知していて、フィナーレの独唱も合唱もまるで声のように耳へ届きます。ピアノはカサール鍾愛のベヒシュタインを使 用 。深 み のある美しい 響きにも注 目 。 (Ki)

MIRARE
MIR-480(1CD)
ヘンデル:クラヴサン組曲第1巻より第1〜4番
(1)クラヴサン組曲第1番イ長調 HWV426
(2)クラヴサン組曲第2番ヘ長調 HWV427
(3)クラヴサン組曲第3番ニ短調 HWV428
(4)6つのフーガより第6番ハ短調 HWV610
(5)クラヴサン組曲第4番ホ短調 HWV429
ピエール・アンタイ(Cemb)

録音:2020年1月/ハールレム(オランダ)
チェンバロの名手ピエール・アンタイ。MIRAREレーベルからリリースされているドメニコ・スカルラッティのソナタ集のシリーズでも知的かつ自然体なア プローチで演奏しております。注目の新譜では待望のヘンデルを録音!当アルバムにはクラヴサン(Cemb)組曲第1巻より第1番から第4番を収録し ました。
ヘンデルは1706年から1710年にイタリアを訪れ、コレッリやアレッサンドロ・スカルラッティ(ドメニコの父でイタリア・オペラの作曲家)に出会い大 きな影響を受けました。その後、多くのオペラはもちろんのこと、室内楽曲、鍵盤楽器の作品を残しました。クラヴサン組曲第1巻全8曲から成り1720 年に発刊された曲集で作品により楽章数が異なります。アンタイならではの極彩色に富んだあざやかな演奏でお楽しみください。 (Ki)

H.M.F
HMM-902441(1CD)
ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第32番Op.111
ニコライ・ルガンスキー(P)

録音:2020年7月、モスクワ音楽院大ホール
ベートーヴェン・イヤーの2020年、ハルモニア・ムンディは特別なリリースを用意しています。その注目のひとつがニコライ・ルガンスキーによる後期ソナタ 集です。 後期の3つのソナタは、前期、中期の作品とは一線を画す、高い音楽性と孤高の音楽となっています。作品101(第28番)は、フーガが用いられ、それまでのピ アノソナタとは一線を画する内容を持ち、後期の入り口とされる作品。ルガンスキーは、ベートーヴェンの高まる芸術の萌芽を、丁寧に描き出そうとしています。 そして一筋の光が差すような温かな明るさを持った作品109(第30番)のソナタは、第3楽章に比重がおかれ、演奏者の構成力が試される作品ですが、緻密に 計算されたルガンスキーの構築力に改めて脱帽。作品111(第32番)は、「第9」や「荘厳ミサ」と並行して作曲されていた経緯もあり、ベートーヴェンのピアノ 音楽の最終地点でもあります。その深淵を極めたベートーヴェンの世界観を、限りない優しさに満ちた演奏でルガンスキーは見事に表現しています。 (Ki)

H.M.F
HMM-931927(1CD)
待望の再発売!(湧々堂・殿堂入り名盤)
ショパン:ワルツ(全19曲)
第19番イ短調 遺作/第7番嬰ハ短調 Op.64-2/第4番 ヘ長調「華麗なる円舞曲」Op.34-3/第8番変イ長調 Op.64-3/第5番変イ長調「大円舞曲」Op.42/第12番 ヘ短調 Op.70-2/第13番変ニ長調 Op.70-3/第15番 ホ長調 遺作/第14番ホ短調 遺作/第3番イ短調「華麗なる円舞曲」Op.34-2/第10番 ロ短調 Op.6-2/第6番変ニ長調「子犬のワルツ」Op.64-1/第11番 変ト長調 Op.70-1/第9番変イ長調「告別」Op.69-1/第16番 変イ長調 遺作/第2番変イ長調「華
麗なる円舞曲」Op.34-1/第18番変ホ長調「ソステヌート」 遺作/第17番変ホ長調 遺作/第1番変ホ長調「華麗なる
大円舞曲」Op.18
モンポウ:ショパンの主題による変奏曲
アレクサンドル・タロー(P/Steinway D)

録音:2005年12月/パリ
フランスの名ピアニスト、アレクサンドル・タロー。その繊細で薫り高い演奏で聴衆を虜にしています。そのタローの名を世界的なものにした名盤、2005 年録音のショパンのワルツ集が待望の再発売いたします!
信じがたい芸術的センス!曲の配列が上記のとおり独自の配慮がなされていることからも分かるとおり、各曲のニュアンスが美しく連動するように配置されており、実際の演奏の素晴しさがその意義を確かなものにしています。いきなり陰りの濃い「第19番」で開始されますが、これでもうイチコロ!憂いと余韻を漂わせるセンス、汚れを知らぬタッチの妙、短い文節をしなやかに連鎖させる力量など、どこをとても惚れ惚れするばかりです。「第7番」はテンポ設定が実に見事。アゴーギクをアゴーギクと感じさせずにニュアンスを揺らし、明るい中間部ではカラッとしたタッチに変貌させますが、根底に潜む憂いの表情は決して捨て去りません。「第8番」も、スコアに込められた陰影がこれほど美しく立ち上る演奏も少ないでしょう。「第13番」は最初の2音がショッキング!前に進むのを拒むようなこの滑り出しの何という悲しさ!音のニュアンスを直感的に感じ取る力が尋常ではないことの証です!「第14番」は活力を何面に封じ込め、泣きじゃくりたい感情をひたひたと表出。一音たりとも聴き逃せません。「小犬」は、よくありがちな小犬が無邪気に駆け回る安直な描写とは比較にならない究極の逸品!愉しいニュアンスを生かしつつも、エレガントかつアンニュイな雰囲気を放ち、そのブレンド感がたまらない魅力です。「第10番」は、3拍子のリズムの民族色をかなり意識しているのが意外ですが、全く泥臭くならず、そればかりか、中間部のノスタルジックな表情と共に格調高い全体の構築を実現しているのには驚きを禁じ得ません。これらの雰囲気を引き継ぎながらさりげなく置かれた最後のモンポウも心を捉えます。タローの音楽センスを知る最適なCDであると共に、ショパンのワルツ集を前奏曲集のように一貫したコンセプトで描いた成功例として、不滅の価値を誇るは必定。録音もきわめて優秀です。【湧々堂】

BIS
BISSA-2515(2SACD)
ジギスモント・タールベルク(1812-1871):「ピアノに応用された歌の技法」Op.70(全26曲)
第1巻
第1番「君に、ああ いとしい人よ」〜ベッリーニの『清教徒』より
第2番「ニーナは三日間」(伝ペルゴレージ)
第3番「アデライデ」(ベートーヴェン)
第4番「主よ、哀れみを(教会のアリア)」(ストラデッラ)
第5a番「ラクリモーサ」〜モーツァルトの『レクイエム』より
第5b番「西風がなんと優しく」〜モーツァルトの『フィガロの結婚』より
第6番「なぜあなたは私を見て泣くの」〜ロッシーニの『ゼルミーラ』より
第2巻
第7番「見知らぬ美しい愛する女性」〜メルカダンテの『誓約』より
第8番「沈黙の中で、名誉の中で」〜マイヤベーアの『エジプトの十字軍』より
第9番「私は寂しい」〜ウェーバーの『プレチオーザ』より
第10番「水車職人と小川」〜シューベルトの『美しき水車小屋の娘』より
第11番「いたずら者、しっかりしなさい」〜ウェーバーの『魔弾の射手』より
第12番「私の宝の人を」〜モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』より
第3巻
第13番「もし私の名前を知りたければ」〜ロッシーニの『セビリアの理髪師』より
第14番「愛を知る男の人たちは」〜モーツァルトの『魔笛』より
第15番「小舟が水を切って海を行く」〜ドニゼッティの『ジャンニ・ディ・カレ』より
第16a番「正義の天よ、お守りください」〜モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』より
第16b番「あそこで手を取り合おう」〜モーツァルトの『ドン・ジョヴァンニ』より
第17番「すべてがまどろむ間に」〜グレトリーの『嫉妬深い恋人』より
第18番「柳の下に座って」〜ロッシーニの『オテロ』より
第4巻
第19番「清らかな女神」〜ベッリーニの『ノルマ』より
第20番「愛が何であるかご存じのあなた方よ」〜モーツァルトの『フィガロの結婚』より
第21番「喜ばしい音楽、踊り、歌が」〜ウェーバーの『オイリアンテ』より
第22番「白い岩のデイヴィッド」(ウェールズの伝承歌)
第23番「名誉を重んずる娘が」〜ハイドン『四季』より
第24番「低い窓」(ナポリ地方のカンツォーネ)
3つのシューベルトの歌曲Op.79a【@.まぼろし(冬の旅より)/A.知りたがる男(美しき水車小屋の娘より)/B.郵便馬車(冬の旅より)】
歌の翼に(メンデルスゾーン作曲、タールベルク編曲)
10のピアノのための小品Op.36より第3曲「声もでない」(ロッシーニの歌劇「エジプトのモーセ」より)
ポール・ウェー(P;Steinway D No. 607184)

録音:2020年3月/ワイアストン・コン サ ートホ ー ル( モン マ ス 、イギリス )
シンガポール人とマレーシア人の両親のもとオーストラリアに生まれ、現在ロンドンを拠点に活躍するポール・ウェーはなんとロンドン大 手の法律事務所の現役弁護士の顔をもつ異色の天才ピアニスト!ザ・リーガル500では第一級弁護士としてランク付けされる敏腕弁護士です。そんなキャリアをも つウェーですが現役ピアニストとしても確かな評価を集めております。
4歳でピアノをはじめたウェーは12歳の時にロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでデビュー・コンサートを開くなど神童として注目を集めました。その後、 ニューヨークのマンハッタン音楽学校にてニーナ・スヴェトラノワに師事し研鑽を積むも、ピアニストだけではなく弁護士も目指し、ロンドンの名門オックスフォー ド大学法学部で法律を学び、現在のキャリアを築いております。
ウェーの才能に惚れ込んだBISレーベルが録音を実現しました。その第1弾となったアルカンの「短調による12の練習曲 Op.39より」(BIS SA 2465)では度 肝を抜く超絶技巧を披露。技巧だけに走ることなく情感豊かな演奏で聴き手を虜にしました。期待の第2弾ではロマン派時代に活躍したスイスの出身のピアニスト、 作曲家のジギスモント・タールベルク(1812-1871)のピアノ作品を録音しました。タールベルクはリストやショパンと並ぶピアノの名手として活躍した逸材。作曲 の才にも恵まれ、生涯ピアノ作品はもちろんのこと、歌劇、声楽曲、室内楽曲などを残しました。ここに収録された「ピアノに応用された歌の技法 Op.70」は全4巻 26曲からなるピアノ独奏作品集で、モーツァルト、ベッリーニ、ウェーバー、ロッシーニなどのオペラ・アリアをもとにピアノ編曲したユニークな曲集です。全曲での 録音が少ないこの作品集を名手ウェーが手掛けたことにより光り輝いた演奏を聴くことができます。 (Ki)

Paraty
PARATY-229188
(1CD)
叙情詩トランスクリプション
R・シュトラウス(レーガー編):ツェツィーリエOp.27の2
R・シュトラウス(レーガー編):朝Op.27の4
リスト
:ペトラルカのソネット104番/(4)グラナドス:「ゴエスカス」〜嘆き、マハとナイチンゲール
ラフマニノフ(作曲者編):ライラックOp.21の5
 マーガレットOp.38の3
シューベルト(ラフマニノフ編):どこへ
チャイコフスキー(ラフマニノフ編):子守歌Op.16の1
アリャビエフ(リスト編):ナイチンゲール
プーランク(ズブリツキー編):愛の小径
ジャン=バティスト・ロバン:「チックタック」のメロディによる
ラヴェル(ジロティ編):カディッシュ
ラフマニノフ(ズブリツキー編):夢Op.38の5
シューマン(リスト編):献呈Op.25の1
アリサ・ズブリツキー(P)

録音:2018年12月/イル・ド・フランス国立管弦楽団講堂
アリサ・ズブリツキーは1982年モルドヴァ生まれ、パリとリヨンで学んだピアニスト。さらにロンドンのギルドホール音楽演劇学校で声楽伴奏を習得しま した。2011年からバスティーユ・オペラ・スタジオの声楽コーチを務め、歌を最も知るピアニストと称されています。
彼女のデビュー・アルバムは歌曲に基づくピアノ曲を集めたものですが、ありきたりの選曲になっていません。R・シュトラウスの「朝」をマックス・ レーガーが、ラヴェルの「カディッシュ」をジロティが編曲しているのも注目ですが、彼女の編曲によるプーランクとラフマニノフや、オルガニストのジャン= バティスト・ロバンにリクエストして編曲してもらったものまで盛りだくさん。
またグラナドスの「ゴエスカス」の逸品「嘆き、マハとナイチンゲール」も、通常の版ではなく原作のオペラのソプラノ・パートをピアニスティックに盛り 込んでいます。最後をシューマンの感動的な「献呈」で終えているのもさすが。絶妙な歌い回しと流れるようなメロディラインは誰にも真似できない至芸と申 せましょう。 (Ki)
Paraty
PARATY-11816
(1CD)
水と大気の対話〜ドビュッシーの作品
(1)水の反映〜映像第1集/(2)帆〜前奏曲集第1巻
(3)雨の庭〜版画/(4)野を渡る風〜前奏曲集第1巻
(5)沈める寺院〜前奏曲集第1巻/(6)西風の見たもの〜前奏曲集第1巻
(7)水の精〜前奏曲集第2巻/(8)音と香りは大気の中に漂う〜前奏曲集第1巻
(9)小舟にて〜小組曲/(10)夏の風の神パンに祈るために〜6つの古代の墓碑銘
(11)交響詩「海」(作曲者編4手版)
ヴェラ・ツィバコフ(P) (1)(3)(5)(7)(9)(10)(11)
ロマン・エルヴェ(P) (2)(4)(6)(8)(9)(10)(11)

録音:2017年5月7、8日/アナトール・スタジオ(シュニー)
1982年モスクワ生まれのヴェラ・ツィバコフと、1977年レンヌ生まれのロマン・エルヴェによる夫婦デュオによるドビュッシー。ドビュッシーが描いた水 をツィバコフが、大気をエルヴェが交互に弾きます。最初の8作品は独奏で、さらに連弾が続きますが、ドビュッシー自身が4手連弾用にした「海」全曲も 両者で共演。故ブリジット・エンゲラーの愛弟子ツィバコフと、ブルーノ・リグットの弟子エルヴェのフランス的なピアニズムが絶妙にブレンドされています。 (Ki)

la musica
LMU-021(1CD)
ピアノによるラモー
クラヴサン曲集第1巻(全10曲)
コンセールによるクラヴサン曲集からの小品(全4曲)
歌劇「ボレアード」からの4章(ルイ・ディエメル編)
アレクサンドル・パレイ(P)

録音:2014年5月12、13日/ボン・スクール教会(パリ)
旧ソ連モルダヴィア出身のベテラン、パレイの「ピアノによるラモー」第3弾。ダヴィドヴィチとゴルノスタエヴァに師事し、アントン・ルビンシテン、バラキレフ、 メトネルなど難曲を得意としてきたパレイは、近年ラモーに力を注いでいます。
今回はラモーのクラヴサン曲を代表する「クラヴサン曲集第1巻」と室内楽で知られる「コンセールによるクラヴサン曲集」の独奏版。ピアノならではの 美感とをじっくり楽しめます。
注目はコルトーやレヴィの師の大ピアニストで、近代チェンバロ復興の礎を築いたルイ・ディエメルが編曲した歌劇「ボレアード」からの4章。パレイは 技巧派としての本領を発揮、華やかな世界を描いています。 (Ki)

APARTE
AP-238(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
ファブリツィオ・キオヴェッタ(P)

録音:2020年1月/ドッビアーコ(イタリア)
1976年生まれのスイスのピアニスト、ファブリツィオ・キオヴェッタ。バドゥラ=スコダの愛弟子である彼がベートーヴェン後期三大ソナタに挑戦。淡々 とした中に熱い情熱があふれ出る彼の特質が最大限に発揮できる楽曲だけに、驚くべき深さを示しています。 (Ki)

CANARY CLASSICS
CC-19(1CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集 Vol.1
ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調 K.281
ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333
ピアノ・ソナタ第17番変ロ長調 K.570
オルリ・シャハム(P;Steinway D274)

録音:2019年8月20-22、28&29日/メカニクス・ホール、ウースター(マサチューセッツ州)
ギル・シャハムの妹でスタインウェイ・アーティストでもあるピアニスト、オルリ・シャハムはこれまでに兄とデュオ作品を中心に演奏・録音活動を続けてきま したが、近年はソロ活動も積極的で録音でもブラームスの後期ピアノ作品集(CC 15)、またモーツァルトのピアノ協奏曲第17番、第24番を収録したアルバム (CC 18)などをリリースしております。
そのオルリが最も得意とするモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲録音を満を持しての始動です!第1弾は「変ロ長調」をテーマに第3番 K.281、第13番K.333、 第17番K.570の3篇を収録しております。オルリの魅力といえば色彩豊かなピアノの音色。兄ギルとのモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集(CC 01)でもそ の才能を高く評価されていますが、近年ますます磨きのかかったクリスタルな音色を持ち味に、気高くモーツァルトを奏でます。注目の全曲録音開始と言えま しょう!
「モーツァルトの3つの変ロ長調のソナタは、その創意工夫に満ちた輝きとともに非常に変化に富んでいます。それぞれの作品が個性的な響きを持っていま すが、10代後半から音楽的に成熟するまでの、まるでモーツァルトの成長を明確に描いた年表のようです」( オルリ・シャハム)

Myrios Classics
MYR-026(1CD)
SOLO U「バッハとクルターグ」
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番ハ長調 BWV1009(ヴィオラ編)
クルターグ:『サイン、ゲームとメッセージ』より 「嘆きの歌」「ザンク−クロマティッシュ」「ドロローソ」「民謡風の」「タベアへの花」「イン・ノミネ」
バッハ:無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010(ヴィオラ編)
タベア・ツィンマーマン(Va/エティエンヌ・ヴァテロ、1980年製作)

録音:2018年10月6&7日、11月24&25日/イエス・キリスト教会(ベルリン)
ヴィオラ界の女王、タベア・ツィンマーマンが無伴奏作品に挑んだ「SOLO」(MYR 003)が録音されたのは2008年。このアルバムはMyrios Classicsレー ベル史上最大のヒットとなり、ヴィオラ・ファンのみならず多くのクラシック・ファンを虜にした名盤として知られます。その後続編のリリースが期待されており ましたが、第1弾の録音から10年が経った2018年に第2弾の録音が実現し、ついにこのアルバムがリリースされます!
今回はバッハの無伴奏チェロ組曲第3番と第4番のヴィオラ版を両端に、クルターグの『サイン、ゲームとメッセージ』から6曲を選び演奏しました。
タベアの奏するバッハはなんと明瞭で聴き手を幸せにさせるのか!と驚いてしまう快演。その演奏には深みももち併せており、圧倒的な技術はもちろんのこ と抜群の表現力に富む演奏家タベア・ツィンマーマンだからこそ奏でられる唯一無二の世界が広がります。
1926年生まれの現役最高齢の作曲家の一人、ジョルジェ・クルターグ(クルターク)。イザベル・ファウストなど多くの著名な演奏家が彼の作品を積極的に 演奏しており、ことに弦楽器の無伴奏作品は宇宙的な空間に漂うような独特な世界が魅力です。『サイン、ゲームとメッセージ』は、半世紀以上も前に構想し、 現在なおも作品を書き続けている未完の小品集。そのテーマはクルターグの日常で起きた出来事からインスピレーションを得て作曲される作品ばかりだけで なく、クルターグ自身が多くの演奏家から触発されて書かれるものも含みます。今回ツィンマーマンが選曲した6曲の中の「… eine Blume fur Tabea …(タベ アへの花)」はタベアの前夫デイヴィッド・シャローン(1950-2000)の死を悼み作曲された作品。終始フラジョレット奏法で演奏されるこの作品は作曲家クル ターグが祈りを捧げているようにも思わせます。この小品集がもつ力を改めて感じさせる録音。全てのクラシック・ファンに聴いていただきたい注目盤です!演 奏楽器はエティエンヌ・ヴァテロ製作(1980年)です。


東武レコーディングズ
TBRCD-0096(5CD)
ピアノ4手によるチャイコフスキー:交響曲全集
交響曲第1番『冬の日の幻想』(エドゥアルド・ランゲル編)[
交響曲第2番(作曲者自身による編)
交響曲第3番(エドゥアルド・ランゲル編)
交響曲第4番(セルゲイ・タネーエフ編)
マンフレッド交響曲(作曲者とアレクサンドラ・フーバート(1850-1937)よる編)
交響曲第5番(セルゲイ・タネイエフ編)
交響曲第6番『悲愴』(作曲者自身による編)
ピアノデュオ・アナスタシア&リウボフ(4手ピアノ) 【アナスタシア・グロモグラソヴァ、リウボフ・グロモグラソヴァ】

録音:2020年8月イタリア、マルティナ・フランカに於けるデジタル・スタジオ録音
ラトビア出身でモスクワに拠点を移し、さらにイタリアにおいての活動も盛んなアナスタシア・グロモグラソヴァ(妹)、リウボ フ・グロモグラソヴァ(姉)による“ピアノデュオ・アナスタシア&リウボフ”。それぞれがソリストとして活動しながらデュオ活動も 大切に行っております。このコロナ禍の中、何とか面白い企画、新録音が出来ないものかと思案の結果が「4 手ピアノによる チャイコフスキー:交響曲全集」です。「マンフレッド」も含まれる画期的な世界初録音です。 5月から交渉開始。当初はヨーロッパでは移動制限がまだまだ厳しい時期でしたが、解禁を見計らって、アナスタシアがロ シアからイタリアに移動。南イタリア・マルティナ・フランカ(プーリア州)で一挙にスタジオ録音が完成しました。録音は名手 コジモ・ガロッパが担当。ピアノはスタインウェイ。 編曲者も豪華そのもの。チャイコフスキー自身が手掛けたものは勿論のこと。ドイツ出身ながらモスクワ音楽院の教授として タネイエフを育てたエドゥアルド・ランゲル(1835-1905) http://en.tchaikovsky-research.net/pages/Eduard_Langer。 さらにタネイエフの編曲(如何にもタネイエフ調の音楽になっているところが最高!)も含まれるファン垂涎のものです。 美貌だけでない実力を誇るデュオだけに内容は万全。時として豪快に盛上げる箇所などはやはりロシア魂を感じます。ピア ノ曲として聞き流すのも最適なチャーミングな名演集です。面白いのはオーケストラ版に比しても演奏時間があまり変わらな いことです。身がギッチリ詰まったカニを食べるかのような充実感。 トレモロと響きを多用したブルックナーでは連弾版は随分と短い演奏時間となっておりましたので、作曲技法の違いとはい え興味深い点です。 ロシアの音楽学者エレーナ・ソロキナによる詳細なアナライゼーション付き(日本語、英語、ロシア語) 。

POLYMNIE
POL-129148(2CD)
リムスキー=コルサコフ:ピアノ作品全集
リムスキー=コルサコフ:B-A-C-Hの主題に基づく変奏曲Op.10
 4つの小品Op.11(即興曲,ノヴェレット,小スケルツォ,練習曲)
 3つの小品Op.15(ヴァルス,ロマンス,フュグ)
 6つのフュグOp.17
 アレグレットハ長調
 2つの小品Op.38
 涙/ピアノ協奏曲Op.30
 ミーシャの主題による変奏曲ハ長調*
リムスキー=コルサコフ,キュイ,リャードフ:決められた主題に基づく24の変奏曲*
リスト,ボロディン,リャードフ,リムスキー=コルサコフ,キュイ:決められた主題に基づく15の小品*
ボロディン:マズルカハ長調
ムソルグスキー:間奏曲
リムスキー=コルサコフ:アブラミチェフの主題に基づく変奏曲
リュール:アブラミチェフの主題に基づく変奏曲
アンゲラン=フリードリヒ・リュール(P)
エレナ・オシポヴァ(P) *

録音:2019 年7 月 フランス,ビュシェール
色彩的な管弦楽法を駆使したオーケストラ作品やオペラで絶大な人気を誇るリムスキー=コルサコフだが、ピアノ曲は元々あまり 多くない上に大作がほとんどなく、注目されることは少ない。しかし聞いてみればいずれの曲も豊かな和声とロシア的な味わいが 結び付いた傑作ばかりなことに気づかされるでしょう。 24 の変奏曲と 15 の小品は、ごく単純な主題を基にリムスキー=コルサコフ、キュイ、リャードフがそれぞれ曲を書いた連弾曲集 (リストは 15 の小品の導入曲のみ)。存在はわりと知られているのだが、お遊びの性格が強いので取り上げられることは少ない。 ピアノ協奏曲は、明記されていないが、おそらく作曲者自身による2 台ピアノ版が用いられています。  (Ki)
POLYMNIE
POL-130149(1CD)
イザイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.28
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1 番BWV1007
ブロッホ:無伴奏チェロ組曲第1 番
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3 番BWV1009
アントワーヌ・ルノン(Vc)

録音:2019 年6 月9 日 フランス,ロンソル ライヴ録音、64m
フランスのチェロ奏者、アントワーヌ・ルノン(Antoine Renon)による無伴奏チェロ作品だ けの演奏会のライヴ録音。 フランス北西部、オーブ県の村ロンソルの木造の教会で、2019 年 6 月 9 日 日曜日の午 後 4 時 30 分から始まった演奏会は入場無料で、ロンソル村の住民が日曜の午後を楽し んだ。このCD にはその雰囲気がそっくり収められている(拍手はバッハのBWV1009 の後 だけ収録)。時折外から小鳥の声が聞こえてくるのがまたいい。CD を聞くというよりは演奏 会に参加するような気持で聞くと楽しいでしょう。 (Ki)

Grand Piano
GP-849(1CD)
NX-B03
モーツァルト:歴史的鍵盤楽器のための秘曲と編曲集
1. アダージョ ロ短調 K.540(1788)

パントマイム『パンタロンとコロンビーヌ』のための音楽 K.446-Fs(1783)
(F.バイヤーによる補筆完成・ピアノ編曲版)(1995)…世界初録音
2. 序曲:交響曲第11番ニ長調 K.84-第1楽章 Allegro
3. No.1:Allegro パンタロンとコロンビーヌの喧嘩
4. No.2:Maestoso ドットレが来る
5. No.3:Allegro ピエロが走ってくる、パンタロン、ピエロとドットレは大地に横たわる
6. No.4:Poco Adagio ドットレとコロンビーヌは立っている
7. No.5:Andante molto パンタロンとピエロがテーブルを持ってくる
8. No.6:Adagio コロンビーヌはとても悲しい-Allegro アルルカンが箱から出てくる
Adagio- Allegro- Adagio- Allegro
Allegro assai アルルカンは逃げたがっている、ピエロが続く
9. No.7:Allegro maestoso
10. No.8:Larghetto ピエロは上下に歩き、トルコ人を見る
11. No.9:Allegro (ma non troppo)-Presto
12. No.10:Maestoso
13. No.11:Allegro ピエロは死んだアルルカンを恐れている Marcia- Allegro
14. No.12:Finale 交響曲第48番K.111-第3楽章 Presto

15. ピアノ小品 ヘ長調 K.33b(1766)
『ロンドンのスケッチブック』 K.Anh.109b(1765)(抜粋)
16. No.1:Allegretto ヘ長調 K.15a
17. No.2:Andantino ハ長調 K.15b
18. No.8:Contredanse ヘ長調 K.15h
19. No.10:Minore イ短調 K.15k
20. No.20:Siciliano ニ短調 K.15u

『モーツァルティアーナ』:巨匠モーツァルトの作品集
(エトヴィン・フィッシャーによる選曲、編集、編)(1916-1938)
ミヒャエル・ツァルカ追加・変更
21. I. メヌエット ト長調 K.1e
22.  メヌエット ヘ長調 K.2…E.フィッシャー版: 世界初録音
23.  メヌエット ニ長調 K.94(73h)…E.フィッシャー版: 世界初録音
24. II. 自動オルガンのための幻想曲 ヘ短調 K.608…E.フィッシャー版:世界初録音
25. III. アンダンティーノ 変ホ長調 K.236(原曲: グルックの「Non vi turbate」)
26. IV. オーケストラのためのコントルダンス ニ長調 「雷雨」 K.534
27. V. ロマンス 変イ長調 K.Anh.205 (K.Anh.C.27.04)…E.フィッシャー版: 世界初録音
28. VI. 伝モーツァルト:エマヌエル・アロイス・フェルスター(1748-1823):
G.サルティの「I Finti Ered」のアリエッタによる変奏曲 K.Anh.289/K.Anh.C26.06 …E.フィッシャー版: 世界初録音
ミヒャエル・ツァルカ(タンジェント・ピアノ…1-14,21-28)
(パンタロン・スクエア・ピアノ…15-20)

録音:2018年10月2-3日
愛すべきモーツァルトの作品は、さまざまな作曲家たちによる編曲版が存在しています。 このアルバムには、パントマイム『パンタロンとコロンビーヌ』と、20世紀の大ピアニスト、エトヴィン・フィッシャーが自らピアノのために編曲した曲集『モー ツァルティアーナ』を中心に、モーツァルト作品の中でも比較的耳にする機会のない作品を、歴史的鍵盤楽器の演奏に定評あるミヒャエル・ツァルカ が18世紀当時の楽器で演奏するというもの。作品、楽器ともに興味の尽きない内容になっています。パントマイム『パンタロンとコロンビーヌ』は、弦 楽パートのみが遺された未完の作品ですが、研究家フランツ・バイヤーが補筆完成版を作成。オーケストラ版の録音はありますが、ピアノ版はこれが 世界初録音。モーツァルト円熟期の充実した音楽を楽しめます。『モーツァルティアーナ』は初期のメヌエットやコントルダンス「雷雨」などフィッシャーが 6作品を選びピアノ用に編曲したもの。今作ではツァルカ自身が編集を加え、タンジェント・ピアノで演奏しました。また、少年時代の作品『ロンドンの スケッチブック』とK.33bの小品では1700年代に流行した楽器「パンタロン」の美しい響きを味わうことができます。
タンジェント・ピアノ (ヨハン・ヴィルヘルム・ベルナー製、 18世紀後半ハンブルク) …タンジェントと呼ばれる木片で太目 の弦を突き上げて音を出すクラヴィ コードに似たシステムと、大きなボ ディによりチェンバロにも似た強く明 るい響き持つ、フォルテピアノへの 過渡期を担う重要な楽器の一 つ。
■パンタロン・スクエア・ピアノ (ゴットフリート・マウハー製、1780年頃コン スタンツ) …舞踏家・ヴァイオリン奏者パンタレオン・ヘー ベンシュトライト(1667-1750)が開発した 大型ハンマー・ダルシマー「パンタロン」。オリ ジナルは取り扱いが難しく、価格も高価だっ たため、1750年頃から模造楽器が開発さ れた。録音に使われたのはその中の一台。 鍵盤を付けて扱いやすさを実現し、手頃な 価格で18世紀の音楽家たちに愛された。
Grand Piano
GP-814(1CD)
NX-B03
20世紀のフォックストロット集 第2集〜ドイツ
ヒンデミット:『トゥティフェントヒェン』(1922)-操り人形のための踊り: フォックストロット
ボルンシャイン(1883-1945):ブルース(1927)…世界初録音
キュンネッケ(1885-1953):オペレッタ「Der Vetter aus Dingsda 彼の地から来た従兄弟」Op.13 -バタヴィア・フォックス-トロット(H.J.フィート編)
ダルベール(1864-1932):ブルース(1930)…世界初録音
エルトマン(1896-1958):フォックストロット ハ長調(1923)
ギーゼキング(1895-1956):3つの即興的舞曲(1925-1926)
フィンケ(1891-1968):子供のための10の小品(1926)-第10番 シミー…世界初録音
ブッティング(1888-1976):ピアノのための15の短い小品(1928)-第14番 タンゴ…世界初録音
ミットマン(1904-1976):演奏会用ジャズ組曲(1929)…世界初録音
ヘルブスト(1901-1941):ジャズ=エチュード(1928)…世界初録音
ゼクレス(1872-1934):小さなシミー(1927)…世界初録音
ニーマン(1876-1953):モダン・ダンス組曲 Op.115(1929)…世界初録音
ゴットリープ・ヴァリッシュ(P…Steinway, Model D #544.063)

録音:2019年10月21-23日イエス・キリスト教会、ベルリン
第1集(GP813)に続く「20世紀のフォックストロット集」第2集。フォックストロットとはダンスのための音楽の 一ジャンルで、もともとは19世紀末アメリカで生まれたラグタイムを前身とするスピーディーでアクションの激 しい音楽です。1920〜30年代、第一次世界大戦後のヨーロッパでは、人々の憧れであったアメリカ文 化の象徴として流入してきたジャズやフォックストロットが大流行。とりわけ、この時期のドイツは、芸術全 般において文化的発展が顕著な「ワイマール文化」と呼ばれる独自の時代を迎えていたこともあり、これら の新しい音楽を貪欲に取り込み、ドイツの伝統と融合させた作品が次々と生まれています。このアルバム では8作の世界初録音を含む作品群を、ウィーン生まれでウィーン・フィルとも共演歴のあるゴットリープ・ ヴァリッシュが演奏。やがて“退廃音楽”として排斥される運命にある数々の曲が、21世紀に蘇りました。
Grand Piano
GP-845(1CD)
NX-B03
近現代アルメニアのピアノ作品集
ガイーヌ・チェボタリアン(1918-1998):6つの前奏曲(1948)…世界初録音
ラザール・サリヤン(1920-1998):主題と変奏(1947)…世界初録音
 舞曲(1955)…世界初録音
 おじいさんの時計(1972)…世界初録音
 3つの後奏曲(1990)
エドヴァルド・ミルゾイアン(1921-2012):詩曲(1971)
 孫娘のためのアルバム(1984)
ゲギュニ・チットチアン(1929-):EPITAPH 墓碑銘(2018)…世界初録音
ハルティウン・デラリアン(1937-1990):ピアノ・ソナタ「コミタスに捧ぐ」(1982)…世界初録音
ティグラン・マンスリアン(1939-):3つの小品(1971)
ハイク・メリキャン(P…Shigeru Kawai Concert
Grand)
録音:2020年4月18-19日
このアルバムは、6人のアルメニアの作曲家たちの70年間にわたるピアノ曲を収録した1枚。16世紀から 20世紀初頭にいたるまでオスマン帝国の支配下にあったアルメニアではイスラム風のエスニックな音楽が 発展。アルバムの中で最も初期に書かれたチェボタリアンの前奏曲には、とりわけトルコ音楽の影響が強 く、特徴的なリズムと色彩豊かなハーモニーを備えています。しかし20世紀後半になると、前衛的な要素 が融合されはじめ、1971年に書かれたミルゾイアンの「詩曲」やマンスリアンの「3つの小品」ほぼ無調で書 かれており、時代の潮流が見てとれるでしょう。21世紀になると更に作曲家たちの個性が反映された作 品が数多く書かれています。アルメニア出身のピアニスト、ハイク・メリキャンによる作品への共感溢れる演 奏でお聴きください。

TOCCATA
TOCC-0576(1CD)
NX-B03
オスカル・ダ・シルヴァ(1870-1958):ピアノ作品集 第1集
Images 映像 Op.6(1895年出版)
Embalos 子守歌(1948年出版)…世界初録音
Romanticas ロマンティック(1948年出版)…世界初録音
Dolorosas ドロローサ(Musique Intime 親密な音楽) Op.11(1911年出版)
ルイス・ピーパ(P)

録音:2020年6月9-11日
ポルトガル出身のオスカル・ダ・シルヴァ(1870-1958)。ポルトガルの後期ロマン派を代表する作曲家で あり、ピアニストとしては、ショパンとシューマンの優れた解釈で知られています。1892年にドイツへ留学、ラ イプツィヒ音楽院で研鑽を積みながら、クララ・シューマンから高く評価された彼は、1896年にリスボンに戻 り作曲家としても活動を始め、歌劇やピアノ曲を次々に発表。1930年にはブラジルに移住、約20年間 滞在した後、1951年にようやくポルトガルに戻り、1954年には住み慣れたレサ・ダ・パルメイラに住居を 再建、この地で生涯を終えました。彼の作品からはショパンやラフマニノフの影響があるだけではなく、ゆっ たりとした曲はポルトガルの民族歌謡ファドの雰囲気も纏っており、聴き手の心をくすぐります。

SOMM
SOMMCD-0622(2CD)
NX-C09
ジョージ・ダイソン(1883-1964):ピアノ曲全集
【CD1】

ピアノとオーケストラのためのコンチェルト・レッジエーロ(2台ピアノ編)…世界初録音*
The Open Window 開いた窓…世界初録音
Primrose Mount プリムローズ・マウント
Bach’s Birthday バッハの誕生日
Untitled Piano Piece 題名のないピアノ小品…世界初録音
Six Lyrics 6つの抒情…世界初録音
【CD2】
My Birthday 私の誕生日
12の易しい小品…世界初録音
前奏曲とバレエ
Epigrams エピグラム
Three Wartime Epigrams 3つの戦時のエピグラム
Four Twilight Preludes 4つの黄昏の前奏曲
サイモン・キャラガン(P)
クリオナ・シャナハン(P)*

録音:2020年1月17-18日
イギリスの作曲家ジョージ・ダイソン。英国王立音楽大学で学び“メンデルスゾーン遊学奨学金”を獲得。イタリアとド イツに留学し研鑽を積み、帰国後は教師として活躍。1937年に王立音楽大学学長に任命され英国音楽界の発 展に貢献した人です。この2枚組には、世界初録音を含むダイソンのピアノ作品を全曲収録。彼の7歳の時の作品 である「題名のないピアノ小品」からドビュッシー風の雰囲気を漂わせる「プリムローズ・マウント」、西部戦線での経験 を生かした「3つの戦時のエピグラム」など様々な作品を聴くことができます。ブックレット(英語)には、ダイソンの伝 記作家ポール・スパイサーの文章を掲載。作曲家の生涯が丹念に綴られています。


HUNGAROTON
HCD-32834(2CD)
約40年ぶりにセッション録音
バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012
ミクローシュ・ペレーニ(Vc)

録音:2019年6月17-19日、9月16-18日、12月5-8日/フンガロトン・スタジオ(ハンガリー)
1948年ブダペストに生まれた巨匠ミクローシュ・ペレーニ。1978年に初来日を果たして以来、度々来日している現代最高のチェリストの一人です。日本に も熱狂的なファンも多く、これまで各地でのリサイタルのほか、NHKSO、札幌SO、早稲田大学SO等との共演を果たしており、その温かい音 楽は多くのファンを虜にしています。そのペレーニがついにバッハの無伴奏チェロ組曲全曲を再録音しました!!
ペレーニといえば自身の芸術、ことに録音に対しては厳しい姿勢でも知られております。特にバッハの無伴奏全曲については並々ならぬ思いを持っておりま す。1度目のセッション録音は当時33歳だった1981年に実現しました。その録音はHUNGAROTONレーベルから1982年にLP(SLPX 12270-2)でリリー スされたものの、その後のCD化についてペレーニが決して首を縦に振らなかったため、最も重要な録音がディスコグラフィから長年空白という状態が続いて いまい、その録音は幻の名盤となってしまいました。その後、1996年にハンガリーのTV放送用に収録した映像のディスク化の話が持ち上がったのは今世紀 に入ってからのこと。HUNGAROTONレーベルの粘り強い長年の交渉により2006年にDVD化(HDVD 32421)に至りました。テレビ用の収録とはいえそ の貴重な映像は、DVDとしては異例の大ベストセラーとなりました(現在は廃盤です)。
その後、2009年1月、ウィグモアホールにおけるライヴで組曲第3番(WIGMORE HALL LIVE)を、同年8月、ルガーノにおけるセッションで組曲第2番 (ECM)をそれぞれ録音しておりますが、ディスクのリリースを目的として全6曲を揃えてのセッションは約40年ぶりの再録音となります。
ペレーニの魅力といえば独自の音色と卓越したボウイング。このバッハでも実に流麗に描きます。一音一音丁寧にたっぷりとした演奏は第1番の前奏曲から ペレーニが描くバッハの世界に聴き手を自然と没入させてしまう、一種の神がかった世界に誘います。録音は2019年6月、9月、12月にフンガロトン・スタジ オにてセッション収録。録音当時71歳になるペレーニが満を持して完成させた大注目のバッハ演奏をご堪能ください! (Ki)

APARTE
KKC-4239(1CD)
ラヴェル:作品集/ダルベルト
高雅で感傷的なワルツ
ソナチネ/夜のガスパール
鏡〜悲しい鳥たち/道化師の朝の歌/鐘の谷
ミシェル・ダルベルト(P)

録音:2019年4月、パリ、ルイ・ヴィトン財団オーディトリウム
輸入盤・日本語帯・解説付
フランス・ピアニズムの正統的継承者、ミシェル・ダルベルトがラヴェルを録音しました。日本でのファンも多く、来日のたびに、風格と知性、そして確固たる 技術でもって圧巻の演奏を披露しており、まさに巨匠の域に達しているといえるでしょう。ダルベルトは、アルフレッド・コルトーの愛弟子でもあったペルルミュ テールに師事しておりますが、ペルルミュテールはラヴェルからも認められたラヴェル演奏家でした。ダルベルトは彼からまず「ソナチネ」のレッスンを受け、「鏡」 「クープランの墓」「夜のガスパール」なども音楽院時代に指導を受けたといいます。ついに、脈々と受け継がれてきた貴重なフランスの音楽的遺産がヴェール を脱ぎます。 国内仕様盤のみのご案内となります。

C Major
75-5504(Bluray)

75-5408(DVD)
エレーヌ・グリモー〜ピアノ・リサイタル「ウッドランド・アンド・ビヨンド」
ベリオ:水のピアノ〜6つのアンコール第3曲―アントニオ・バリスタのための
ニティン・ソーニー:ウォーター―トランジション1
武満徹:雨の樹素描U〜オリヴィエ・メシアンの追憶に
ソーニー:ウォーター―トランジション2
フォーレ:舟歌第5番嬰へ短調Op.66
ソーニー:ウォーター―トランジション3
ラヴェル:水の戯れ
ソーニー:ウォーター―トランジション4
アルベニス:アルメリア〜『イベリア第2巻』第2曲
ソーニー:ウォーター―トランジション5
リスト:エステ荘の噴水〜『巡礼の年第3年』第4曲
ソーニー:ウォーター―トランジション6
ヤナーチェク:アンダンテ〜『霧の中で』第1曲
ソーニー:ウォーター―トランジション7
ドビュッシー:沈める寺〜『前奏曲集第1巻』第10曲
エレーヌ・グリモー(P)

収録:2017年6月26日、ハンブルク、エルプフィルハーモニー(ライヴ)
映像監督:フランソワ=ルネ・マルタン

◆Bluray
画面:HD,1080i,16:9
音声:PCMステレオ、DTS-HDMA5.0
リージョン:All、60分

◆DVD
画面:NTSC,16:9
音声:PCMステレオ、DTS5.0
リージョン:All、60分
独創的で奥に秘めた音楽性をもつフランスのピアニスト、エレーヌ・グリモー。野生オオカミの保護活動にも積極的で、「音楽」と「自然」はグリモーの 情熱の原動力となっています。 この映像は、2017年ハンブルクのエルプフィルハーモニーで行われた「ウッドランド・アンド・ビヨンド」と題したコンサートの模様を収録したもの。演目 は、同時期にリリースされたアルバムと同じ構成。ベリオ、武満、フォーレ、ラヴェル、アルベニス、リスト、ヤナーチェク、ドビュッシーの「水」をテーマ とした作品と、それらを繋ぐ英国の作曲家ニティン・ソーニーの書き下ろしの新作「トランジション」とのコラボレーション。そして大きなスクリーンに映し 出される「森」をバックに演奏する姿は、まさにグリモーの人生そのもの。その森の写真は、グリモーのパートナーでもあるドイツ人の写真家マット・ヘネッ クの作品。豊かな森を育む「水」の存在。グリモーの音楽が、澄んだ水のように流れ出て、自然豊かな森を形成していく、グリモーらしい独特の世界を創 り上げています。 (Ki)

オクタヴィア
OVCT-00179(2CD)
税込定価
020年10月28日発売
アイノラのシベリウス
シベリウス:「5つのスケッチ」Op.114
「樹の組曲」Op.75/「花の組曲」Op.85
3つのソナチネOp.67
「5つのロマンティックな小品」Op.101
「5つの性格的小品」Op.103
ピアノ三重奏曲 ハ長調 「ロヴィーサ・トリオ」
6つのフィンランド民謡
6つの即興曲Op.5/組曲 「フロレスタン」
「10の小品」Op.24〜アンダンティーノOp.24-7/牧歌Op.24-6/ロマンス 変二長調Op.24-9
「マリンコニア」(メランコリー)Op.20
舘野泉 (P)

録音:1994年7月4-5日、1995年3月8-9日、11月20-21日 フィンランド、ヤルベンパー、シベリウスのアイノラの山荘
シベリウスが生涯の後半を過ごしたアイノラの山荘にあり、彼自身が愛奏した所蔵のピ アノによる世界初録音。永年フィンランドの音楽に貢献した舘野のために、アイノラ財団 が特別にレコーディングを許可したもので、まさに歴史的公開となりました。 1915年のニューヨーク製のスタインウェイは保管状態も良く、その質朴で暖かい響きは、 シベリウスの音楽のイメージを豊かに伝えてくれます。(オクタヴィア)

HUNGAROTON
HCD-32845(2CD)
アニー・フィッシャー秘蔵録音集
(1)シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845 Op.42
(2)シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
(3)シューマン:幻想小曲集 Op.12
(4)シューマン:クライスレリアーナ Op.16
(5)ショパン:夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.27-1
アニー・フィッシャー(P)

ライヴ録音:(1)1978年1月24日、(2)1978年1月17日、(3)1981年3月4日、(4)1978年2月26日、(5)1978年2月17日/ハンガリー
ハンガリーが生んだ20世紀を代表するピアニスト、アニー・フィッシャー。一期一会の魂のこもった演奏で魅了したフィッシャーは、録音嫌いでも有名だっ たため、生涯残した録音は貴重です。
当秘蔵録音は理学療法士アンナ・デーヴェーニー(1935-2017)が1970年代から録りためてきたライヴ録音からの初出音源集で、スタジオ録音にはな いレパートリーが収録されています。デーヴェーニーは1950年代からアニー・フィッシャーを追いかけはじめ、以後晩年まで彼女の演奏に魅了され続けま した。その収録作品はシューベルトのピアノ・ソナタ第16番と第20番、シューマンの幻想小曲集とクライスレリアーナ、そして、ショパンの夜想曲第7番 嬰ハ短調 Op.27-1です!
コンサートにおけるフィッシャーの集中力とエネルギーはアニー・フィッシャーの最大の魅力。ここに聴く音源ではそのみなぎるエネルギーを音楽にのせた 入魂の演奏を聴くことができます。音質の面ではカセットテープからのマスタリングのためばらつきはありますが、その貴重な音源ということでの価値は計り 知れません。 (Ki)

Pentatone
PTC-5186756(1CD)
アコピヤン=タマーリナ〜ショパン他
ショパン:マズルカ集
(1)マズルカ ト短調 Op.67-2
(2)マズルカ 変ロ長調 Op.17-1
(3)マズルカ ホ短調 Op.17-2
(4)マズルカ イ短調 Op.17-3
(5)マズルカ ホ短調 Op.41-2
(6)マズルカ ロ短調 Op.30-2
(7)マズルカ ハ短調 Op.56-3
(8)マズルカ ハ長調 Op.33-3
(9)マズルカ 嬰ハ短調 Op.50-3
(10)ヤナーチェク:「霧の中で」 JW 8:22
(11)メトネル4つのおとぎ話 より第3番ヘ短調Op.26-3
(12)リャードフ:マズルカ ヘ短調 Op.57-3
ネリー・アコピヤン=タマ ーリナ(P)

ライヴ録音:(11)(12)2008年1月30日、(1)-(10)2009年3月23日/ウィグモアホール(イギリス)
前作、「ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24&4つのバラードOp.10」のアルバム(PTC 5186677)でその存在が知られることに なったピアニスト、ネリー・アコピヤン=タマーリナ。彼女は才能に恵まれながらもソ連時代に不遇だったピアニストで、現在まで知る人ぞ知る存在となって いました。
アコピヤン=タマーリナは1941年にモスクワで生まれ。モスクワ音楽院で伝説的なピアニスト、アレクサンドル・ゴリデンヴェイゼルに師事し、1963年 にドイツで行われたシューマン国際声楽・ピアノコンクールで優勝しました。その後、1974年にはロベルト・シューマン賞を受賞したことで順風満帆なキャ リアを始めると思いきや、実姉がイスラエル移住申請をしたため、彼女の亡命も危惧した当局により演奏活動を制限されました。不遇時代に始めた水彩画 家としても才能を示し、展覧会も催されたほどです。1983年にロンドンで公演して再発見され、以後イギリスを本拠に教育活動を行いました。
彼女の師・ゴリデンヴェイゼルは帝政ロシアからソ連時代の大ピアニストで、名教授としてもニコラーエワ、ベルマン、カバレフスキーらを育てました。直 接指導を受けた世代がほとんど残っていないなか、アコピヤン=タマーリナは貴重な直弟子で、その燦然たるファルテッシモ、最高のピアニッシモや銀色に 光る和音など、伝説のロシア・ピアニズムを現存しています。
当アルバムは2008年と2009年、ウィグモアホールにおけるライヴ録音からショパン、ヤナーチェク、メトネル、リャードフを収録。哀愁漂う雰囲気をも つこの選曲はスラヴ系の舞曲や自然への憧れも感じさせ、アコピヤン=タマーリナの魅力である温かい音色と独特な魅力にあふれた演奏を聴くことができま す。アコピヤン=タマーリナの至芸をお楽しみください。※日本語帯・解説はつきません。 (Ki)

ATMA
ACD2-2796(1CD)
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉 Hob XX/1b デイヴィッド・ジャルベール(P)

録音:2019年9月/ケベック、ラウル・ジョバン・ホール
ハイドンの名作『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』をカナダの名手デイヴィッド・ジャルベールが録音。「ハイドンはこの作品で自らの作曲スタイ ルを高みに持っていき、それはモーツァルトや後期ベートーヴェンを想起させ、さらにはシューベルトを先取りすらしている」と語るジャルベールが、その音 楽に込められた深みを丁寧に表現しています。
デイヴィッド・ジャルベールはカナダ屈指の実力派ピアニスト。卓越した演奏技術と多彩な表現力で数々の賞を総なめにし、北米を中心にリサイタルや室 内楽演奏会で幅広く活躍、ジュリアード音楽院、グレン・グールド音楽院、ケベック音楽院などで後進の育成にもあたっています。 (Ki)


Treasures
TRT-232(1CDR)
超厳選!赤盤名演集Vol.3〜フランソワ絶頂期のショパン
即興曲集(全4曲)*
練習曲集Op.10/練習曲集Op.25
サンソン・フランソワ(P)

録音:1957年11月*、1958年9-10月&1959年2月(全てモノラル)
※音源:TOSHIBA CA-1015*、CA-1016
◎収録時間:77:58
“技巧を目的ではなく手段として使い切った閃き芸の極北!”
■音源について
フランソワが遺したショパンの作品が数多く遺しましたが、Op.10&25、4つの即興曲はその中の一部の抜粋を除き、ステレオ録音は存在しません。良質な赤盤(仏スタンパー)からの復刻で、まさに絶頂期の妙技を堪能していただけることでしょう。

★サンソン・フランソワ(1924-1970)没後50年記念復刻。演奏行為とは自己表現に他なりませんが、フランソワにとっては、自身の魂を曝け出すというよりも、本人にも制御不可能な発火装置の爆発感じられることが多々あります。即興曲第1番などはその典型。特に中間部後半1:33以降の激烈なうねりなど、人間が持ち得る感情を超越しおり、まさに究極の閃きとはまさにこのこと!即興曲第2番中間部、行進曲風の部分での美観度外視の大音量も同様。
 一方で、フランソワの演奏には、普通の人の何倍も濃密な人生を丸ごと暴露するような場面も多々ありますが、そんなとき私はそこに強烈なエロチシズムを感じずにいられません。幻想即興曲中間の美しいカンタービレを弱音でぼかすことなく、強固なタッチで刻印するたびにフランソワのフェロモンが押し寄せますが、逆にそれを流し去ったら抜け殻のような音になることは必至。どちらが存在価値のある芸術であるか、言わずもがなです。
 4つの即興曲は「第2番」以外の全てが3部形式で書かれていますが、形式を意識させずに文字通り即興的にニュアンスが導き出されるかが重要な鍵。その点でもフランソワの演奏は永遠に不滅でしょう。 
 エチュードと言えば、その究極形とも言えるポリーニ、アシュケナージの2大名演は無視できませんが、今やそれらに比肩する演奏は多く存在します。しかし、フランソワの感性の敏感さ、尋常ならざる色彩センスに肉薄し、「エチュード」の概念を突き破るほどの高みまで達した演奏は、出現したでしょうか?
Op.10-6は、暗く耽溺しないでロマンの香気を惜しげもなく醸し、Op.10-8でのこんな無邪気でチャーミングな付点リズムは他では聴けませんし、跡を濁さず清々しい香りのみを残るラストは、まさに名人芸。リズムそのものの発言力の凄さはOp.25-3も同様。Op.10-10は0:18からタッチの質感が変わる点にご注目!この絶妙なペダリングによるバラエティに富んだ色彩はコルトーを彷彿とさせますが、もちろんニュアンスの決まり方は一枚上。ポリーニの演奏でさえ無難な演奏に聞こえるほど、色彩の光の方向が千変万化する様をご堪能あれ。!Op.10-11は、極上のエレガンス!体の深部から滲みでるフェロモンがここでも横溢し、こでぞ愛の美醜を知る人間のみが表出可能な空気感です。Op.10-12「革命」は、テクニックの完璧さが目的ではないことはもちろん、波乱万丈の人生そのものを音化し尽くした稀有な例。気ままにも思えるルバートも聞けば聞くほど背後でコントロールが効いているのです。Op.25-12は、粘着性があってもべとつかず、真にドラマティックなレガートで魅了。中間部直前やコーダの激烈な衝撃力も破格。
そして怒涛の「木枯らし」!フランソワは「気に入らないフレーズは弾き飛ばす」というイメージを持っている人が今も昔も存在し、常人には真似のできないフランソワ独自のルバートを単なる「気まぐれ」としか捉えられない人に限って「技術的にも不備がある」とケチをつける傾向があるようです。「ミスタッチ=不備」ならば全盛期のホロヴィッツなど一昔前の大家の殆どは不備だらけになってしまいます。そんなミスタッチにしか反応しない残念な耳を改善する方法があるとすれば、この「木枯らし」を何回も聴き直しすことくらいでしょう。「木枯らし」どころの騒ぎではない決死のドラマを目の当たりにしても心が動かないのなら、音楽が生まれる衝撃や感動に興味がないわけですから、常識では測れないフランソワの芸術を的確に判断できる道理がないのです。的外れなイメージを安易に吹聴するなど謹んでいただきたいものです。【湧々堂】


SUPRAPHON
SU-4290
(11CD+1DVD)
イヴァン・モラヴェツ/ポートレート

■CD 1
モーツァルト:ピアノ協奏曲集
(1)ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K 449
(2)ピアノ協奏曲第23番イ長調 K 488
(3)ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K 503

■CD 2
ベートーヴェン:作品集
(1)ピアノ協奏曲第3番
(2)ピアノ協奏曲第4番
(3)ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
■CD 3
ベートーヴェン:作品集
(1)ピアノ・ソナタ第8番ハ短調「悲愴」
(2)ピアノ・ソナタ第14番月光
(3)ピアノ・ソナタ第26番「告別」
(4)ピアノ・ソナタ第15番ニ長調「田園」*
(5)7つのバガテルより第4番イ長調 Op.33-4
(6)「エリーゼのために」WoO 59
■CD 4
ショパン:作品集
(1)バラード第1番ト短調 Op.23
(2)バラード第2番ヘ長調 Op.38
(3)バラード第3番変イ長調 Op.47

(4)バラード第4番ヘ短調 Op.52
(5)スケルツォ第1番ロ短調 Op.20
(6)スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
(7)スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
(4)スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
■CD 5
ショパン:作品集
(1)24の前奏曲 Op.28
(2)ポロネーズ第7番変イ長調「幻想」 Op.61(1846)
(3)ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調 Op.35
■CD 6
ショパン:作品集
(1)マズルカ 嬰ハ短調 Op.50-3/(2)マズルカ 嬰ハ短調 Op.63-3/(3)マズルカ イ短調 Op.7-2/(4)マズルカ ハ長調 Op.24-2/(5)マズルカ イ短調 Op.17-4 /(6)マズルカ ヘ短調 Op.63-2/(7)マズルカ イ短調 Op.68-2/(8)マズルカ 変ロ長調 Op.7-1/(9)マズルカ 嬰ハ短調 Op.30-4/(10)マズルカ ロ短調 Op.33-4/(11)マズルカ ホ短調 Op.41-2/(12)マズルカ ヘ短調 Op.68-4/(13)マズルカ ハ長調 Op.7-5/(14)マズルカ ハ長調 Op.56-2/(15)マズルカ ホ長調 Op.6-3/(16)マズルカ 変ロ短調 Op.24-4/(17)マズルカ 変ニ長調 Op.30-3/(18)ポロネーズ第1番 嬰ハ短調 Op.26-1/(19)ワルツ イ短調 Op.34-2/(20)ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2/(21)ワルツ ホ短調 遺作/(22)舟歌
■CD 7
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
(2)シューマン:子供の情景*
(3)シューマン:アラベスク ハ長調 Op.18*
(4)ブラームス:カプリッチョ ロ短調 Op.76-2*
(5)ブラームス:ラプソディ ト短調 Op.79-2*
(6)ブラームス:3つの間奏曲 Op.117*
(7)ブラームス:間奏曲 イ長調 Op.118-2
■CD 8
(1)シューマン:ピアノ協奏曲
(2)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
■CD 9
ドビュッシー:作品集
(1)映像第1集/(2)映像第2集/(3)版画 /(4)ピアノのために/(5)子供の領分/(6)月の光〜ベルガマスク組曲より
■CD 10
(1)フランク:前奏曲、コラールとフーガ
(2)(5)ドビュッシー:前奏曲集第1集より【W.音と香りは夕べの大気の中に漂う/X.アナカプリの丘/Y.雪の上の足あと/].沈める寺】
(6)-(10)ドビュッシー:前奏曲集第3集より【U.枯れ葉/V.ビーノの門/Z.月の光がそそぐテラス/[.オンディーヌ/]U.花火】
(11)ラヴェル:ソナチネ 嬰ヘ短調
(12)ラヴェル:ハバネラ形式の小品*
■CD 11
(1)ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ 変ホ短調「1905年10月1日、街頭にて」*
(2)ヤナーチェク:霧の中で*
(3)ヤナーチェク:草陰の小道を通ってより【Z.おやすみ/\.涙ながらに/U.散りゆく木の葉】*
(4)マルティヌー:エチュードとポルカ集より【U.ポルカ ニ長調/X.パストラーレ/W.ポルカ イ長調】
(5)スメタナ:チェコ舞曲集第1集より【U.ポルカ】
(6)スメタナ:チェコ舞曲集第2集より【Z.フラーン/[.オプクロチャーク/T.フリアント】
(7)スメタナ:3つの詩的ポルカより第2番ト短調 Op.8-2
(8)スメタナ:ポルカ「プルゼニュの思い出」 変ホ長調
■DVD 57’30
(1)ドキュメンタリー「イヴァン・モラヴェツ」
(2)ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80
(3)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
(4)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番
(5)モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K 503
(6)ラヴェル:ピアノ協奏曲
イヴァン・モラヴェツ(P)
使用楽器:●ボールドウィン(マンハッタン・タワーズ・スタジオ録音)
●スタインウェイ(マンハッタンを除くアメリカ録音及びマルティヌー・ホール録音)
●ベーゼンドルファー(ウィーン録音)
●ペトロフ(ドヴォルザーク・ホール録音)


■CD 1
(1)(2)チェコ室内O、ヨゼフ・ヴラフ(指)
(3)チェコPO、ヨゼフ・ヴラフ(指)
録音:(1)1974年5月4日、(2)1974年4月11&12日、(3)1973年2月3&4
日/ドヴォルザーク・ホール(ルドルフィヌム)
■CD 2
(1)チェコPO、ヴァーツラフ・ノイマン(指)
(2)ウィーン楽友協会O、マルティン・トゥルノフスキー(指)
録音:(1)1979年12月17日ドヴォルザーク・ホール(ルドルフィヌム)
(2)1963年10月6&7日ムジークフェラインスザール(ウィーン)
(3)1964年マンハッタン・タワーズ・スタジオ(ニューヨーク)
■CD 3
録音:(1)(2)(6)1964年マンハッタン・タワーズ・スタジオ(ニューヨーク)
(3)(5)1969年9月ントポール・チャペル、コロンビア大学
(4)1970年2月4日ドヴォルザーク・ホール(ルドルフィヌム)(ライヴ)
■CD 4
録音:(1)-(3)1965年ウィーン・コンツェルトハウス内モーツァルトザール
(4)1963年5月30、31&6月3日ドヴォルザーク・ホール(ルドルフィヌム)
(5)-(8)1989年11月トロイ貯蓄銀行ホール(ニューヨーク)
■CD 5
録音:(1)1976年3月14日ドヴォルザーク・ホール(ルドルフィヌム)
(2)1982年4月5-7日RCAスタジオA(ニューヨーク)
(3)2002年11月11-13日アカデミー・オブ・アーツ・アンド・レターズ(ニューヨーク)
■CD 6
録音:(1)-(5)(22)1967年11月21-24日ウィーン・コンツェルトハウス内モーツァルトザール
(6)-(10)(18)-(21)1982年4月5-7日RCAスタジオA(ニューヨーク)
(11)-(14)1989年11月トロイ貯蓄銀行ホール(ニューヨーク)
(15)-(17)2002年11月11-13日アカデミー・オブ・アーツ・アンド・レターズ(ニューヨーク)
■CD 7
録音:(1)1968年10月、(7)1969年9月セントポール・チャペル、コロンビア大学
(2)-(6)1982年3月/RCAスタジオA(ニューヨーク)
■CD 8
ダラスSO、エドゥアルド・マータ(指)
録音:(1)1992年4月16&17日、(2)1993年1月14-16モートン・H・マイヤーソン・
シンフォニーセンター(ダラス)
■CD 9
録音:(1)-(3)1982年4月1&2日RCAスタジオ(ニューヨーク)
(5)(6)1964年/マンハッタン・タワーズ・スタジオ(ニューヨーク)
(4)1967年11月21-24日ウィーン・コンツェルトハウス内モーツァルトザール
■CD 10
(12)アレクサンドル(サシャ)・ヴェチュトモフ(Vc)
録音:(1)1962年5月、(2)(3)(5)(10)1965年マンハッタン・タワーズ・スタジオ(ニューヨー
ク)
(4)1982年4月1&2日RCAスタジオA
(7)(8)(9)(11)/ウィーン・コンツェルトハウス内モーツァルトザール
(6)1963年5月30日、(12)1963年ドヴォルザーク・ホール(ルドルフィヌム)
■CD 11
録音:(1)-(3)1982年3月RCAスタジオA(ニューヨーク)
(4)2020年10月16日マルティヌー・ホール(プラハ)
(5)-(8)1984年12月19日ドヴォルザーク・ホール(ルドヌフィヌム)(ライヴ)
■DVD 57’30
(1)【字幕:英語】(57’30)
(3)収録:1976チェコ

(4)チェコPO、カレル・アンチェル(指)
収録:1967年5月15日スメタナ・ホール(プラハ)
(5)チェコPO、ヨゼフ・ヴラフ(指)
収録:1973年2月1日ドヴォルザーク・ホール(ルドヌフィヌム)
(6)チェコPO、ヴァーツラフ・ノイマン(指)
収録:1983年6月9日ドヴォルザーク・ホール(ルドヌフィヌム)

*=初CD化音源
DVD:2h44'30、 NTSC 、ドキュメンタリーの字幕:英語
イヴァン・モラヴェツは2020年に生誕90周年、歿後5周年を迎えました。 これを記念してチェコSUPRAPHONレーベルより初CD化の音源を含む11CD+DVDの集成がリリースされます。
モラヴェツは1930年11月9日プラハ生まれ。プラハ音楽院にてエルナ・グリュンフェルトに、プラハ芸術アカデミーでイロナ・シュチェパーノヴァーに 師事しました。1946年にプラハでデビューし演奏活動に入るも一時腕の故障で活動を中断。しかし、1962年のプラハの春音楽祭にて再起し、以後ソロと して20回以上出演しております。1959年にイギリスに、1964年にアメリカにてデビューし、活躍の場を広げ、1971年に初来日をはたしております。
当ディスクは1960年代から2000年代までその半生の活躍を網羅したともいえる充実の内容が収められております。のびやかできらめくタッチが魅力の モラヴェツ。強靭なテクニックと独特の語り口で熱烈なファンを持った彼の演奏は、一期一会から生み出される奇跡の演奏と讃えられました。ここに聴く演奏 は魂のこもったモラヴェツ独特の世界観が広がった芸術を堪能することができます。
ボーナスDVDにはチェコのテレビ局のアーカイヴからドキュメンタリー「イヴァン・モラヴェツ」【字幕:英語】の他にベートーヴェン、モーツァルト、プロコフィ エフ、ラヴェルの映像を収録。プロコフィエフとラヴェルは協奏曲をおさめた既発CD(KKC 6214 / SU 4245)【レコード芸術特選盤】の同一音源の映像 です。その他、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第23番「熱情」やモーツァルトのピアノ協奏曲第25番など、モラヴェツの十八番レパートリーを映像でお 楽しみいただけます。また、付属のブックレットには演奏当時の貴重な写真も掲載しております。 (Ki)

Naive
V-7084(1CD)
ラビリンス
ヤナーチェク:ふくろうは飛びさらなかった(草かげの小径にて第1集より)
リュリ:パッサカーユ(ダングルベール編)
ヤナーチェク:言葉もなく(草かげの小径にて第1集より)
ベートーヴェン:バガテル op.126-4
ジョージ・クラム:無限からなる魔法の円環(無窮動)「獅子座」
ベートーヴェン:バガテル op.126-5
リゲティ:ファンファーレ(練習曲第1巻より)
バッハ:コントラプンクトゥス1 (フーガの技法より)
リゲティ:不安定なままに(練習曲第2巻より)
グラナドス:愛と死(ゴイェスカスより)
サティ:冷たい小品(ゆがんだ踊り第2番)
C.P.E.バッハ:ファンタジア ニ短調 Wq 117/4
サティ:冷たい小品(ゆがんだ踊り第3番)
オファー・ペルス:repetition blindness, chapter I
マラン・マレ:シャコンヌ(ラビリンス)(グレイルザンマー編)
スクリャービン:ニュアンス(4つの小品 op.56より)
ルベル:カオス(四大元素)
スクリャービン:炎にむかって op.72
デイヴィッド・グレイルザンマー(P)

録音:2020年1月4-6日、ブレーメン
2017年から展開してきたコンサート・プロジェクトのレコーディングです。グレイルザンマーは2005年に 「Fantasie_Fantasme」を発表し、その後もスカルラッティとケージの作品を絡めるなど、凝ったプログラムの作品を発表してきました。今回は長年彼が 夢見ていたところの、音楽の迷宮を抜けていく、という内容です。グラナドスの「愛と死」を中心に、クラムからリュリ、リゲティ、C.P.E.バッハまで、時空 を超えた作品によるプログラムが見もの。グレイルザンマーは、“人が知らないこと、考えもしないことは、心の迷宮の中を夜に彷徨う” というゲーテの言葉 を引用しながら、聴き手を、音楽という迷宮の中にいざない、これまでにない聴体験を提供してくれます。 (Ki)
■デイヴィッド・グレイルザンマー
多彩で魅力的なプログラムで知られる指揮者でありピアニストのデイヴィッド・グレイルザンマーは、今日のクラシック界で最も大胆で冒険的なアーティスト の一人として知られています。モーツァルトの演奏でも高く評価されており、パリではモーツァルトのピアノ・ソナタ全曲を1日限りの「マラソン」で演奏し、 最近ではモーツァルトの27のピアノ協奏曲を1シーズンで全曲演奏・指揮した。2013年からは、国際的に最も大胆かつ大胆で革新的なオーケストラの一 つであるジュネーブ・カメラータの音楽監督兼芸術監督を務めています。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32813(1CD)
「遺産」
リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ
エトヴェシュ:ポリーに贈る 2 つの詩
クルターク:信仰
クルターク:「ヤーノシュ・ピリンスキー、ジェラール・ド・ネルヴァル」(コチシュ編)
クルターク:シャドウズ(ペレーニ編)
クルターク:ジョン・ケージへ のオマージュ
クルターク:「ザ・ヒラリー・ジグ」(ヒラリー・ベーレンス90歳のお祝い)【世界初録音】
チャバ・サボー:カウベル付きの無伴奏チェロ組曲【世界初録音】
コダーイ無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
イルディコ ー・サボー(Vc)

録音:2019年/ハンガリー
完璧なテクニックと類まれな音楽性を備えたチェリスト、イルディコー・サボーは1993年ハンガリー生まれ。フェレンツ・リスト音楽院で名門バルトーク 四重奏団の創立メンバーのひとりラースロー・メゼーに師事しており、メゼーの師事したカザルス、ピアティゴルスキーの孫弟子にあたります。そして、巨 匠アルフレッド・ブレンデルは、彼女の音楽的知性と想像力を激賞しています。期待のソロ・アルバムには、リゲティ、エトヴェシュ、クルターク、コダーイ、 そしてイルディコーの祖父チャバ・サボーという母国ハンガリーの無伴奏チェロ作品を収録。このアルバムの完成までにはエトヴェシュ、クルタークの強力の もと、ついに録音・完成に至りました。この中で、クルタークの「ザ・ヒラリー・ジグ」とチャバ・サボーのカウベル付きの無伴奏チェロ組曲は世界初録音 です。 (Ki)

Hortus
HORTUS-170(1CD)
ショパン:4つのマズルカ Op.6
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
4つのマズルカ Op.30
即興曲第1番変イ長調 Op.29
4つのマズルカ Op.33
即興曲第2番嬰ヘ長調 Op.36
3つのマズルカ Op.50
即興曲第3番変ト長調 Op.51
3つのマズルカ Op.59
子守歌 変ニ長調 Op.57
4つのマズルカ Op.68より第4番ヘ短調
マッテオ・フォッシ(P)

録音:2018年/ファツィオリ・コンサートホール、サチレ、ポルデノーネ(イタリア)
HORTUSレーベルの看板アーティスト、マッテオ・フォッシによるショパンのマズルカと即興曲を組み合わせたアルバム。フォッシは1978年フィレンツェ 生まれ。幼少期からフィエーゾレ音楽院でピアノと室内楽を学び、フェラーラ音楽院を最優秀の成績で卒業。その後、ミラノ・トリオ、ムスティスラフ・ロス トロポーヴィチ、マウリツィオ・ポリーニのマスタークラスを受講するなどして研鑽を積みました。現在ではイタリアの最も重要な演奏家の一人として活躍し ております。美しき旋律を際立たせたフォッシ渾身のショパンです。 (Ki)

Naive
V-7082(3CD)
リスト:巡礼の年(全曲)
[CD1]第1年 スイス(全9曲)
[CD2]第2年 イタリア(全7曲)
 第2年への補遺「ヴェネツィアとナポリ」(全3曲)
[CD3]第3年 全7曲
スザンナ・バルタル(P)

録音:2019年5月15-17日、20-23日/フランス
フランスとハンガリーの血を引くスバンナ・バルタルはルーマニアのティミショアラ出身。2005年にフランスに移り、ピアノを学びました。2013年ニューヨー ク・コンサート・アーティスツ・コンサート・コンペティションで優勝、ベートーヴェン・ハウスやサル・プレイエルなど世界の名だたるホールえ演奏会を行 い、また、音楽祭にも多数出演しています。室内楽奏者としても活躍しており、アンリ・ドマルケット、エドガー・モローらとも共演しています。今回彼女が とりあげたのは、リストの「巡礼の年」全曲。「スイス」では牧歌的で自然に焦点があてられたロマン的な作品がそろい、「イタリア」ではダンテ、ペトラルカ、 ミケランジェロやラファエロといった偉大な芸術家たちの息吹を感じ、第3巻では次第に神秘的な含意のある作品がそろいます。地理的な旅であると同時に、 リストの人生や作風、精神の旅路をも感じさせるこれらの楽曲を、バルタルは見事に体系的に聴かせます。

NCA
NCA-60164(1SACD)
ブローウェル/D.スカルラッティ/メルツ/パガニーニ/ディアンス:ギター・ソナタ集
レオ・ブローウェル:ギター・ソナタ(Fandangos y Boleros / Sarabanda de Scriabin / La Toccata de Pasquini)
D.スカルラッティ:ソナタ ト長調 L.387 K.14、ソナタ イ長調 L.238 K.208、ソナタ ト長調 L.349 K.146
メルツ:幻想曲
パガニーニ:ギター独奏の為のグランド・ソナタ
ローラン・ディアンス (1955-2016):リブラ・ソナチネ
マグダレーナ・カルチェワ(G)

録音:2006年3月
1987年、ブルガリアのソフィア生まれのギタリスト、マグダレーナ・カルチェワのデビューCD!録音時彼女は19歳ですが、バロックから現代まで、ソナタを中心に幅広く選曲された、高い技術と繊細な感性が要求される高度なプログラムに驚かされます。スカルラッティのソナタ以外はすべてギターの名手によって作曲されたもの。若き才能による多彩な表現をお楽しみください。

Chandos
CHAN-20117(1CD)
ルイ・ロルティ・プレイズ・ショパン Vol.6
ショパン:4つのマズルカ Op.6/4つのマズルカ Op.24/モーツァルトへのオマージュ Op.2(「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による序奏と華麗なる大変奏曲変ロ長調/原曲:ピアノと管弦楽の為の/作曲者自身による独奏ピアノの為の編)/4つのマズルカ Op.67 post./2つのポロネーズ Op.40〔ポロネーズ第3番イ長調 Op.40-1 「軍隊」、ポロネーズ第4番ハ短調 Op.40-2〕/4つのマズルカ Op.41/幻想曲ヘ短調 Op.49
ルイ・ロルティ(P/ファツィオリ)

録音:2020年1月13日−15日、ポットン・ホール(サフォーク)
カナダが世界に誇るカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティ。2010年にスタートした第1巻(CHAN10588)から10年かけて丁寧に紡いできた「ロルティ・プレイズ・ショパン」の第6巻。
前作(CHAN10943)に引き続き、ポーランドのアイデンティティと密接に結びつくマズルカとポロネーズを中心に、17歳のショパンが初めて書いたピアノと管弦楽の為の作品である「ラ・チ・ダレム変奏曲」(「ドン・ジョヴァンニ」の『お手をどうぞ』の主題による変奏曲)からのピアノ版、そしてショパン後期の見事な即興スタイルが発揮された「幻想曲ヘ短調」までの作品をイタリアの銘器ファツィオリ・ピアノで煌びやかに彩ります。もちろん、力強く勇壮な名曲「軍隊ポロネーズ」にも注目!
フランス系カナダ人ピアニストのルイ・ロルティは、1984年の第36回ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで1位に輝き、同年のリーズ国際ピアノ・コンクールで4位入賞。多彩なレパートリーを持ちながらも、特に優れたショパン弾きの一人として知られ、1986年に録音されたデビュー盤「ショパン:練習曲全集」(CHAN8482)は、ロルティの原点でありながら最高傑作として現在でも高い評価を得ており、英BBCミュージック・マガジン誌では「比類なき名ピアニストたちによる50の名演の1つ」と激賞されています。

Cybele
CYBELE-231903S
(2SACD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタとパルティータ BWV1001-1006 (ヴィオラ版) アティッラ・アルデミール(ヴィオラ;Pellegrino de Micheli, 1560)
バッハが好んで嗜んだ弦楽器であるヴィオラを用いての、バッハの無伴奏ヴァイオリン全曲録音。バッハゆかりの地ケーテンにある聖アグヌス教会での収録。 CYBELE レーベルならではのバイノーラル録音を含む高品質 SACD ハイブリッド盤で、美しい音響が余すことなく捉えられています。
アティッラ・アルデミールは 1975 年イスタンブール生まれ。2017 年 4 月〜MDR SOの首席ヴィオラ奏者を務めています。

BRIDGE
BCD 9535(1CD)
ジョージ・クラム・エディションVol.19
ジョージ・クラム(b.1929):「メタモルフォーゼス」第1 集(2015-2017) 〜アンプリファイド・ピアノの為の絵画に触発された10 のファンタジー
(1)黒い王子(クレー)/(2)黄金の魚(クレー)/(3)麦畑の烏(ゴッホ)/(4)ヴァイオリン弾き(シャガール)/(5)夜想曲:青と黄金(ホイッスラー)/(6)危険な夜(ジャスパー・ジョーンズ)/(7)夜のピエロ(シャガール)/(8)納屋の物語(ゴーギャン)/(9)記憶の持続(ダリ)/(10)青い騎士(カンディンスキー)
マーカントニオ・バローン(アンプリファイド・ピアノ)

録音:2019 年10 月17-18 日スウォースモア大学ラング・コンサート・ホール、37:28
BRIDGE が行っているアメリカ現代音楽界の重鎮ジョージ・クラム全集の最新盤。クラ ムは2020年で91歳に。。いまも変わらず精力的に作品を発表し続けています。このアルバムでは 近現代の絵画に触発されて作曲した 10 の幻想曲を収録。クレー、シャガール、ダリを 始めジャスパー・ジョーンズのようなクラムと同時代の画家の作品にもインスピレーション を得て作曲。いずれもピアノの内部奏法を駆使した(代表作マクロ・コスモスを思わせる) クラム節が満載の暗い幻想、怪奇趣味に溢れた独自の世界。

RHINE CLASSICS
RH-009(1CD)
セルジオ・フィオレンティーノ ライヴ・イン・台湾 1998
バッハ(ブゾーニ、フィオレンティーノ編):前奏曲とフーガ BWV 532
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 Op.110
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 Op.19 “幻想ソナタ”
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番Op.36 (2nd v. 1931)
(以下アンコール)
ショパン:ワルツ第7番Op.64/2
ショパン:ワルツ第6番Op.64/1「1分間のワルツ」
モシュコフスキ:熟練の為の練習曲, Op.72/6
メンデルスゾーン:無言歌集〜Op.67/4
セルジオ・フィオレンティーノ(P)

録音:1998 年5 月29 日、ノヴェル・ホール、台北、(ピアノ:スタインウェイ)
ADD ステレオ
※セルジオ・フィオレンティーノ所有のマスターから制作
セルジオ・フィオレンティーノ(1927-98)はナポリ生まれ。ブゾーニの孫弟子として超高度な演奏技術と、スケール大きい 個性的な表現を身につけた。しかし50年代から演奏活動を行なわなくなり教育活動や放送関係の仕事に従事し始める。そ の後90 年代になってようやく演奏活動に復帰。APR レーベルから「フィオレンティーノ・エディション」として10 枚のアルバム を出す予定だったが、これから世界で認められるというときに惜しくも亡くなった。 このアルバムはそんなフィオレンティーノが台湾を訪れた際の貴重なライヴ音源。
RHINE CLASSICS
RH-010(12CD)
「スカルピーニ・エディション2」
バロックからコンテンポラリーまで〜新発見テープからの復刻



■CDE1
(1)-(10)バッハ:10のコラール前奏曲とアリア(ピエトロ・スカルピーニ編)
(11)バッハ:コラール前奏曲 BWV 691a(ピエトロ・スカルピーニ編)
(12)-(14)伝バッハ/ブゾーニ編)):
((12)1.幻想曲 ニ短調 BWV 905/(13)2.アンダンテ ト短調 BWV 969/
(14)3.スケルツォ ニ短調 BWV 844)
(15)-(18)D.スカルラッティ
(15)ソナタ ヘ短調 K.238 / L.27/(16)ソナタ ヘ長調 K.107 / L.474
(17)ソナタ ニ長調, K.490 / L.206/(18)ソナタ ホ長調 K.206 / L.257)
■CDE2
(1)-(3)カゼッラ:パルティータOp.42 (1924/25)
(4)-(7)ヤナーチェク:コンチェルティーノJW VII/11(1925)
(8)-(11)ヤナーチェク:カプリッチョ〜ピアノ(左手)と管楽器の為の JW VII/12(1926)
(12)アルベニス:イベリア第3巻(1908)〜エル・ポロ
(13)-(15)ヴィラ=ロボス:「赤ちゃんの一族」第1集〜第2、6、7曲(1918)
■CDE3
(1)-(3)セッションズ:ピアノ協奏曲「アルトゥール・シュナーベルの思い出に」(1955/56)
(4)-(6)マリピエロ:ピアノ協奏曲「ディミトリー(ミトロプーロス)のために」(1961)
(7)-(17)ダッラピッコラ:アンナリベラの音楽帳(11 の小品)(1952)
■CDE4
(1)-(4)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番ト短調Op.16 (1913/1924)
(5)-(7)モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番変ホ長調 K.482(カデンツァ:ブゾーニ)
■CDE5
(1)-(3)ペトラッシピアノ協奏曲 (1936/39)
(4)-(6)マリオ・ペラガッロ(1910-1996):ピアノ協奏曲 (1949/51)
(7)-(9)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番変ニ長調Op.10 (1911/12)
■CDE7 (77:38)
(1)-(4)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83(1878/81)
(5)-(11)シューマン:フモレスケ変ロ長調 Op.20 (1839)
■CDE8
(1)-(4)シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番 イ長調 D.959(1828)
(5)-(7)クレメンティ:ピアノ・ソナタ ト短調 Op.34/2(1793)
(8)-(11)ブラームス:ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2(1852)
■CDE9
シェーンベルク
(1)-(21)月に憑かれたピエロ Op.21(1912)
(22)ナポレオンへの頌歌 Op.41b(1942)
(23)-(26)ピアノ協奏曲 Op.42(1942)
■CDE10
(1)-(3)バルトーク:ピアノ協奏曲第1番Sz.83, BB 91(1926)
(4)-(6)バルトーク:ピアノ協奏曲第3番ホ長調 Sz.119, BB 127(1945)
(7)スクリャービン:プロメテウス−火の詩 Op. 60(1909/10)
■CDE11
スクリャービン
(1)-(4)ピアノ・ソナタ第3番嬰ヘ短調 Op.23 (1897/98)
(5)ピアノ・ソナタ第5番Op.53(1907)
(6)ピアノ・ソナタ第7番Op.64「白ミサ」(1911/12)
(7)ピアノ・ソナタ第8番Op.66(1913)
(8)ピアノ・ソナタ第9番Op.68「黒ミサ」(1913)
(9)ピアノ・ソナタ第10番Op.70「昆虫ソナタ」(1912/13)
■CDE12
(1)ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲Op.42 (1931)
(2)-(11)スクリャービン:24の前奏曲Op.11 〜第2, 4, 5, 9, 10, 12, 13, 15, 17, 22 番
(以下ボーナス・トラック)「スカルピーニ唯一の商業用独奏録音集」
(12)-(14)ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ(1924)
(15)ストラヴィンスキー:ピアノ・ラグ・ミュージック (1919)
(16)-(21)バルトーク:(ミクロコスモス第6巻)〜ブルガリアのリズムによる6つの舞曲
(22)-(24)ピアノ・ソナタ Sz.80(1926)
ピエトロ・スカルピーニ(P)

■CDE1(61:35)
(1)-(10)録音:1961 年1月8 日RAI ローマ(放送スタジオ録音)
録音:(11)-(14)1964 年12 月16 日RAI ナポリ(放送スタジオ録音)
15)-(18)録音:1957 年4 月29 日NDR ハンブルク
■CDE2(75:41)
(1)-(3)マッシモ・プラデッラ(指)ナポリRAI アレッサンドロ・スカルラッティO
録音:1967 年2 月25 日D.スカルラッティ・オーディトリアム、RAI ナポリ(ライヴ録音)
(4)-(7)ピエトロ・スカルピーニ(Pf, 指揮)フィレンツェ五月音楽祭O員
録音:1965 年6 月12 日ペルゴラ劇場、フィレンツェ
(8)-(11)フェルッチョ・スカーリア(指)ローマRAI SO
録音:1961 年2 月11 日オーディトリアム・フォロ・イタリコ、ローマ(ライヴ録音)
(12)(13)-(15)録音:1959 年2 月4 日サラ・ブランカ、ピッティ宮殿、フィレンツェ(ライヴ録音)
■CDE3(57:43)
(1)-(3)マリオ・ロッシ(指)ローマRAI SO
録音:1958 年1 月4 日オーディトリアム・フォロ・イタリコ、ローマ(ライヴ録音)
(4)-(6)ニーノ・サンツォーニョ(指)ミラノRAI SO
録音:1961 年5 月27 日フェニーチェ劇場、ヴェネツィア(世界初演、ライヴ録音)
(7)-(17)ル
録音:1954 年12 月1 日RAI ローマ・スタジオ
■CDE4(65:29)
(1)-(4)ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
録音:1954 年11 月7 日カーネギー・ホール, ニューヨーク(ライヴ録音)
(5)-(7)ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO
録音:1955 年11 月6 日カーネギー・ホール, ニューヨーク(ライヴ録音)
■CDE5(74:33)
(1)-(3)ニーノ・サンツォーニョ(指)BBC SO
録音:1959 年3 月4 日ロイヤル・フェスティヴァルホール(イギリス初演ライヴ)
(4)-(6)フェレンツ・フリッチャイ(指)バイエルンRSO
録音:1952 年11 月21 日ヘルクレス・ザール
(7)-(9)マッシモ・フレッチャ(指)トリノRAI SO
録音:1959 年3 月13 日トリノRAI オーディトリアム(ライヴ録音)
■CDE7 (77:38)
(1)-(4)ヴィットリオ・グイ(指)RAI ローマSO
録音:1958 年12 月13 日オーディトリアム・フォロ・イタリコ、ローマ(ライヴ録音)
(5)-(11)
録音:1958 年7 月14 日RAI フィレンツェ(オリジナル・マスター)
■CDE8(72:52)
(1)-(4)録音:1958 年3 月28 日RAI フィレンツェ
(5)-(11)録音:1959 年2 月4 日サラ・ブランカ、ピッティ宮殿、フィレンツェ(ライヴ録音)
■CDE9(77:54)
(1)-(21)マグダ・ラースロー(Vo)、ピエトロ・スカルピーニ(Pf, 指揮)RAI ローマSO員
(22)アルヴァー・リデル(語り)、ミヒャエル・ギーレン(指)RAI ローマSO
録音:1960 年2 月6 日オーディトリアム・フォロ・イタリコ、ローマ(ライヴ録音)
(23)-(26)アントニオ・ペドロッティ(指)トリノRAI SO
録音:1957 年頃RAI オーディトリアム、トリノ
■CDE10(70:06)
(1)-(3)フェルナンド・プレヴィターリ(指)ローマRAI SO
録音:1957 年5 月25 日オーディトリアム・フォロ・イタリコ、ローマ(ライヴ録音)
(4)-(6)アントニオ・ペドロッティ(指)ローマRAI SO
録音1958 年2 月5 日オーディトリアム・フォロ・イタリコ、ローマ(ライヴ録音)
(7)ピエロ・ベルージ(指)フランス国立O
録音:1968 年1 月10 日シャンゼリゼ劇場、パリ(ライヴ録音)ステレオ
■CDE11(74:52)
(1)-(4)録音:1958 年3 月28 日RAI フィレンツェ
(5)ピアノ・ソナタ第5番Op.53(1907)
録音:1963 年4 月20 日サレ・アポリネー、フェニーチェ劇場(ライヴ録音)
(6)録音:1968 年9 月13 日キジアーナ音楽院、シエナ(ライヴ録音)
(7)録音:1959 年2 月4 日サラ・ブランカ、ピッティ宮殿、フィレンツェ(ライヴ録音)
(8)録音:1963 年4 月20 日サレ・アポリネー、フェニーチェ劇場(ライヴ録音)
(9)録音:1964 年6 月19 日ペルゴラ劇場、フィレンツェ(ライヴ録音)
■CDE12(66:51)
(1)録音:1958 年3 月28 日RAI フィレンツェ
(2)-(11)録音:1964 年12 月16 日RAI ナポリ
(12)-(24)
録音:1950 年スタジオ・ドゥリウム、ミラノ
スカルピーニ・エディション第2集。第1集はブゾーニとリストの作品に特化していましたが、今回はバロックから現代音楽ま で、彼のレパートリーの幅広さを改めて思い知らされる内容。シェーンベルクの大曲もあれば、バッハの静謐なる作品や、シ ューベルトのピアノ・ソナタも。さらにバルトーク、プロコフィエフの協奏曲もあってさすが、と思ったらブラームスのピアノ協奏 曲まで収録されています。 ピエトロ・スカルピーニ(1911-1997)はミケランジェリ、ポリーニ、チアーニよりも前の世代のイタリア・ピアノ界の大御所です。 カセッラやレスピーギ、ヒンデミットに師事し、第2次大戦後イタリア・ピアノ界の指導的立場に立っていた。演奏歴も偉大で、 共演者はフルトヴェングラー、ミトロプーロスに始まり、シェルヘン、モントゥー、フリッチャイ、ロジンスキ、ロスバウト、クーベリ ック、ジュリーニ、ベーム、アンセルメ、セル、ボールト、とあげているときりがない。 スカルピーニは類い稀なテクニックと壮大なスケール感をもっていたが、彼が残した録音は極端に少なく名前はよく聞くし、 偉大な人だということはわかっていても、聴くことのできる録音があまりに少なく、誰も彼を正当に評価することはできないで いたが、RHINE がまたまた貴重すぎる音源を発掘してきた。
RHINE CLASSICS
RH-011(2CD)
イヴリ―・ギトリス/初期録音集

■CD1(77:45)
(1)-(2)ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ホ長調(1935)
(3)シマノフスキ:神話 Op.30(1915)〜1.「アレトゥーザの泉」
(4)ブロッホ:「バール・シェム」(1923)〜 2.ニグン
(5)ラジオ・アナウンス
(6)(7)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章、第3楽章(一部)
(8)-(11)バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117, BB 124(1944)

(12)ラジオ・アナウンス
(13)ショーソン:詩曲 Op.25(1896)
(14)ラジオ・アナウンス
(15)モシュコフスキ:ギター, Op.45-2(アレンジ:サラ=サーテ)
(16)ヨゼフ・アクロン:ヘブライの旋律 Op.33 (17)ブロッホ:「バール・シェム」(1923)〜2. ニグン

■CD2
(1)-(3)タルティーニ:ソナタ ト短調「悪魔のトリル」 (アレンジ&カデンツァ:クライスラー)
(4)ヴィエニャフスキ:カプリッチョ―ワルツ ホ長調 Op.7(1852/53)
(5)ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番 ニ長調 Op.4(1852)
(6)バッハ:ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004〜V.シャコンヌ
(7)-(10)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調 Op.108
(11)-(14)バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117, BB 124(1944)
イヴリ―・ギトリス(Vn)

■CD1(77:45)
(1)-(2)
(3)(4)
モーリス・ペラン(P)
録音:1949 年9 月21 日ローザンヌ(アセテート)
(5)(6)(7)オデット・ピゴール(P)
録音:1951 年6 月23-30 日パリ(ロン=ティボー・コンクール、ライヴ録音、アセテート)
(8)-(11)録音:1951 年12 月8 日ラジオ・パリ(アセテート)
(12)(13)(14)(15)
オデット・ピゴール(P)
録音:1953 年3 月13 日メゾン・デラ・ラジオ、パリ(アセテート)
(16)(17)
アンドレ・コラール(P)
録音:1953 年3 月25 日メゾン・デラ・ラジオ、パリ(アセテート)
■CD2(73:58)
(1)-(3)(4)(5)
アントニオ・ベルトラミ(P)
録音:1955 年2 月18 日RAI ミラノ(オリジナル・マスター)
(6)録音:1963 年7 月1 日カイオ・メリッソ劇場、スポレート(ライヴ、オリジナル・マスター)
(7)-(10)フロレンシア・ライツィン(P)
録音:1963 年7 月2 日カイオ・メリッソ劇場、スポレート(ライヴ、オリジナル・マスター)
(11)-(14)録音:1963 年7 月13 日カイオ・メリッソ劇場、スポレート(ライヴ、オリジナル・マスター)
伝説のヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス(1922)。もうすぐ100 歳にもなろうとするのに今だ現役のギトリス。そんな彼の活動 初期にあたる1940 年代から1960 年代にかけての貴重なライヴ音源、そして放送音源。

CEMBAL D’AMOUR
CEMBCD-194(1CD)
ジギスモント・タールベルク(1812-71):ピアノに応用された歌の技法 Op.70(全26 曲)

ベッリーニ:「清教徒」〜君に、ああ いとしい人よ
チャンピ(伝ペルゴレージ):ニーナは三日間
ベートーヴェン:アデライデ
ストラデッラ:主よ、哀れみを(教会のアリア)
モーツァルト:レクイエム〜ラクリモーサ
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜西風がなんと優しく
ロッシーニ:「ゼルミーラ」〜なぜあなたは私を見て泣くの
メルカダンテ:「誓約」〜見知らぬ美しい愛する女性
マイヤベーア:「エジプトの十字軍」」〜沈黙の中で、名誉の中で
ウェーバー:「プレチオーザ」〜私は寂しい
シューベルト:「美しき水車小屋の娘」〜水車職人と小川
ウェーバー:「魔弾の射手」〜いたずら者、しっかりしなさい
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜私の宝の人を
ロッシーニ:「セビリアの理髪師」〜もし私の名前を知りたければ
モーツァルト:「魔笛」〜愛を知る男の人たちは
ドニゼッティ:「ジャンニ・ディ・カレ」〜小舟が水を切って海を行く
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜正義の天よ、お守りください
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」〜あそこで手を取り合おう
グレトリー:「嫉妬深い恋人」〜すべてがまどろむ間に
ロッシーニ:「オテッロ」〜柳の下に座って(柳の歌)
ベッリーニ:「ノルマ」〜清らかな女神
モーツァルト:「フィガロの結婚」〜愛が何であるかご存じのあなた方よ
ウェーバー:「オイリアンテ」〜喜ばしい音楽、踊り、歌が
ウェールズ伝承歌:「白い岩のデイヴィッド」
ハイドン:「四季」〜名誉を重んずる娘が
ナポリのカンツォーネ:低い窓
モルデカイ・シェホリ(P)

録音:2019年夏 米国 ラスベガス
Cembal d'amour レーベルを主宰し数々の録音を世に出してきたイスラエル生まれの米国のピアニスト、モルデカイ・シェ ホリの新刊は、リストと並ぶ 19 世紀の偉大なピアノのヴィルトゥオーソ、ジギスモント・タールベルク(1812-1871)の「ピアノに 応用された歌の技法」 Op.70。歌劇のアリアを中心とした編曲もの。リストの歌劇・パラフレーズなどが原曲を素材として 徹底的に華やかに仕立て直したのに比べると、タールベルクは原曲を尊重し雰囲気を残しており、むしろそれゆえあまり演 奏されなくなった節があるが、しかしいずれも名曲ばかり。全曲まとまっての録音はこれが初かもしれない。あらゆるピアノ作 品を手掛けるシェホリにしても極めて意欲的な録音で、演奏のすばらしさも含めて価値の高いCD です。

OTAKEN
TKC-107(1CD)
「秋の詩」〜ヴァイオリン小品集
ショパン:マズルカ
ブラームス:ハンガリー舞曲第12番
シャミナード:スペインのセレナーデ
スヴェンセン:ロマンスOp.26
ラウブ:ポロネーズ
バーレイ:バラの悲しみ
キロガ:グヮヒーラ第1番
レスピーギ:秋の詩
ミュザン:演奏会用ワル
ハチャトゥリアン:アイシェの踊り
ダンブロジオ:ロマンス
スコット:蓮の国
グリエール:ロマンス
パガニーニ:ソナタ第12番
辻井淳(Vn)、藤井由美(P)

録音:2019 年8 月、滋賀県高島市ガリバーホール
元京都市SOコンサートマスター、神戸女学院大学准教授の辻井淳の ライフワーク「次世代に残すべき小品 300 曲」は 1997 年より録音がスタートし、 絶版楽譜とともにデータベース化を予定しています。300 曲の基準はヴァイオリ ン本来の「美しさと響き」を持つ音楽です。これを踏まえて名曲を探していきま す。今回の1 枚で第1 段階の収録目標の300 曲を超えました。 ブックレットの辻井氏ご本人による「クラシカルな即興性と上質娯楽音楽という 要素を併せ持つ独自の世界、ヴァイオリン小品とは」と題する読み物や、各曲 に対する詳しい解説も必読。巻末掲載された収録済の全305 曲の作曲家別索 引は圧巻です。

BOMBA PITER
CDMAN-662-18(1CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第8番イ短調 K.310
ピアノ・ソナタ 第12番ヘ長調 K.332
ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K.330
ピアノの為の幻想曲 ニ短調 K.397
ポリーナ・フラトキナ(P)

録音:データ記載無し(2018年以前)
ポリーナ・フラトキナはサンクトペテルブルク?楽院でエレーナ・シシコに、エルサレム?楽アカデミーでヴ ィクトル・ジェレヴャンコに師事(1991-1994) したピアニスト。

SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0272(1CD)
スヴャトスラフ・リヒテルのブラームス
ブラームス:6つの小品 Op.118 から間奏曲 イ短調(NO1) / バラード ト短調 (NO3) / 間奏曲 変ホ短調(NO6)
4つの小品 Op.119 から ラプソディ 変ホ長調 (NO4)
ピアノ協奏曲 第2番変ロ長調 Op.8*
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
モスクワPO*
キリル・コンドラシン(指)*

録音:1965年10月12日、ライヴ、チャイコフスキー・コンサートホール、モスクワ、ロシア (*以外)
  1967年5月28日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア *
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0273(2CD)
スヴャトスラフ・リヒテルのモーツァルト & ドビュッシー、モスクワ・ライヴ
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第2番ヘ長調 K.280(189e)
 ピアノ・ソナタ 第13番変ロ長調 K.333(315c)
 ピアノ・ソナタ 第5番ト長調 K.283(189H)
モーツァルト:幻想曲 ハ短調 K.475
 ピアノ・ソナタ 第14番ハ短調 K.457
ドビュッシー:前奏曲集 第2巻 から 風変わりなラヴィーヌ将軍
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1966年3月19、30日、ライヴ、モスクワ音楽院大ホール、モスクワ、ロシア *
SMC(モスクワ音楽院)
SMCCD-0275(2CD)
ドミトリー・アレクセーエフのシューマン & リスト、モスクワ・ライヴ
シューマン:花の曲 Op.19 / 交響的変奏曲 Op.13(遺作の5つの変奏付き)
ワーグナー(リスト 編):「タンホイザー」より 巡礼の合唱 S.442-1
「トリスタンとイゾルデ」〜イゾルデの愛の死
シューベルト(1リスト 編):水車屋と小川 S.565-2 / 住処 S.560-3 / 連祷 S.541 -3 / さすらい人 S.558-11
リスト:ローレライ S.532
ショパン/リスト 編):5つのポーランドの歌 S.480
シューマン(リスト 編)):献呈 S.566a / 春の夜 S.568
リスト:愛の夢 第3番S.541-3
ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 Op.63-3
(以上、ピアノ独奏曲またはピアノ独奏の為の編曲版)
ドミトリー・アレクセーエフ(P)

録音:2012年9月24日、ライヴ、モスクワ音楽院小ホール、モスクワ、ロシア
名前は知られていながら録音が少ないためにその全貌がとらえ難いロシアのピアニスト、ドミトリー・アレクセーエフ (1947年生まれ) の65歳時点でのリサイタル。得意のシューマンとリストをたっぷりと。最後のショパンはおそらくアンコール・ピースでしょう。収録時間は約105分。

AGLAE MUSICA
AMC-110(1CD)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第6番イ長調 Op.82
束の間の幻影(ピアノの為の) Op.22
アレックス・アルグアシル(P)

録音:2016年3月、スタジオ 44.1、ジロナ、カタルーニャ、スペイン
アレックス・アルグアシルはカタルーニャ(スペイン) のバルセロナに生まれ、バロセロナ市立音楽院、マンハッタン音楽院 (ニューヨーク、アメリカ合衆国) で学んだピアニスト。アリシア・デ・ラローチャにも師事し、2008年カーネギー・ホールにデビュー。2020年現在バルセロナのリセウ音楽院教授。日本でも演奏会やレッスンを行っています。
AGLAE MUSICA
AMC-113(1CD)
モーツァルト:鍵盤楽器の為の音楽
ピアノ・ソナタ 第1番ハ長調 K.279
ピアノ・ソナタ 第9番ニ長調 K.311
ピアノの為のロンド イ短調 K.511
ピアノ・ソナタ 第17番ニ長調K.576
ケネディ・モレッティ(P)

録音:2006年11月10日、国立音楽堂室内楽ホール、マドリード、スペイン
ケネディ・モレッティは1966年ブラジルのサンパウロに生まれ、サンパウロ大学、リスト・フェレンツ音楽大学、ウィーン国立音楽大学で学び、1994年以来スペインを本拠としているピアニスト。ソロ・ピアニスト、アンサンブル・プレーヤー、歌手の伴奏者、またスペイン各地の音楽院等での教育者として活躍しています。

ORFEO
C-200071(10CD)
NX-F05
『伝説のピアニストたち』 ORFEOレーベル40周年記念
■Disc1
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
(2)ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
■Disc2
ベートーヴェン:エロイカ変奏曲Op.35
ベートーヴェン:創作主題による6つの変奏曲 ト長調 WoO 77
ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO 80
■Disc3
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
(2)シューマン:ピアノ協奏曲
■Disc4
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op.17
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111
■Disc5
(1)シューベルト:幻想曲 「さすらい人」
(2)シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調 Op.143, D.784
シューベルト:ピアノのための2つの断片 アレグレット ハ短調 D.900&アンダンティーノ ハ長調D.348
■Disc6
バッハ:ピアノ協奏曲集
協奏曲第1番ニ短調 BWV1052
協奏曲第2番ホ長調 BWV1053
協奏曲第3番ニ長調 BWV1054
■Disc7
バッハ:ピアノ協奏曲集
協奏曲第4番イ長調 BWV1055
協奏曲第5番ヘ短調 BWV1056
協奏曲第6番ヘ長調 BWV1057
協奏曲第7番ト短調 BWV1058
■Disc8
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K503
ピアノ協奏曲第14番変ホ長調 K449*
■Disc9
(1)ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5
 4つの小品 Op.119
(2)インテルメッツォ ロ短調
インテルメッツォ ホ短調
インテルメッツォ ハ長調
ラプソディ 変ホ長調:Allegro risoluto
■Disc10
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
 ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
■Disc1
ゲザ・アンダ(P)
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音::1968年3月9日(1)
1962年10月9日(2)
■Disc2
ブルーノ=レオナルド・ゲルバー(P)
1983年12月14-16日 バイエルン音楽
スタジオ、ミュンヘン
■Disc3
フリードリヒ・グルダ(指))1
ヨーゼフ・カイルベルト(指)(2
ウィーンSO
フリードリヒ・グルダ(P)
録音:1953年1月21日(1)
1956年3月4日(2)
■Disc4
ヴィルヘルム・ケンプ(P)
録音:1956年10月20日ケルン西ドイツ放送 Funkhaus
■Disc5
オレグ・マイセンベルク(P)
録音:1982年6月1,2日(1)、1981年12月2日(2)
■Disc6&7
コンスタンティン・リフシッツ(ピアノ&指揮)
シュトゥットガルト室内O
録音:2010年11月17-20日
Funkstudio des SWR
■Disc8
カール・ゼーマン(P)
ヴィルフリード・ベッチャー(指)
レオポルド・ハーガー(指)*
北ドイツRSO
録音:1972年2月25日 キール
1979年12月6日 ハンブルク*
■Disc9
ゲルハルト・オピッツ(P)
録音:1981年11月17-22日
■Disc10
ルドルフ・ゼルキン(P)
ラファエル・クーベリック(指)
バイエルンRSO
録音:1977年11月4日(1)
1977年10月30日(2)
1979年にミュンヘンで設立されたORFEOレーベル40周年を記念したBOXセット。今回は歴史を彩るピ アニストの名演奏を集めた10枚組で、採り上げられた9人のピアニストは、誰もがドイツ古典派をレパート リーの中心に据えており、ミュンヘンを拠点とするORFEOレーベルならではの素晴らしい内容です。 「ピアノの吟遊詩人」の異名を取るハンガリー出身のアンダ、マルグリット・ロン門下でベートーヴェンを得意 とするゲルバー、「ウィーン三羽烏」の一人、鬼才グルダ、堅固なベートーヴェン解釈で知られるケンプ、ロマ ン派から近現代作品を得意とするマイセンベルク、最近リリースされたベートーヴェンのソナタ全集が高く評 価されたリフシッツ、オルガニストとしても活躍、古典派作品で誠実な解釈を聴かせるゼーマン、完璧な タッチと確かな表現力で知られるオピッツ、ドイツ音楽の正統な後継者と言われるゼルキン。各々の弾き 手の個性を楽しめる選曲が魅力的なBOXです。

ALPHA
ALPHA-639(1CD)
民謡による変奏曲集〜19世紀のフルートとピアノで〜
フランツ・ドップラー(1821-1883):ハンガリー田園幻想曲 Op.26
ベートーヴェン:六つの変つき民謡 Op.105より
 アイルランドの歌「夏の名残のバラ」
 オーストリアの歌「シュッセルルとラインドル」
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):フルートを添えたピアノのための大ソナタ Op.83-1より 「スウェーデンの古謡による変奏曲」
ベートーヴェン:10の変奏つき民謡 Op.107より
 チロルの歌「お母さん、ああお母さん」
 スコットランドの歌「ハイランドの見張番」
 スコットランドの歌「麗しき青年、ハイランドの青年」
 ロシアの歌「美しきミンカ」
ウジェーヌ・ワルキエ(1793-1866):『笛吹作品拾遺』Op.47より 「オーヴェルニュのロンド」
ドップラーヴァラキア地方の歌
アンナ・ベッソン(フラウト・トラヴェルソ)
使用楽器A:ドレスデンのヴィルヘルム・リーベル1830年頃製作楽器に基づくフリートヨフ・アウリンによる再現楽器
使用楽器B:モンジャン1850年頃製作によるテュルー型オリジナル楽器
オリガ・パシチェンコ(フォルテピアノ)
使用楽器:ウィーンのコンラート・グラーフ1825年頃製作によるオリジナル楽器(クリス・マーネ工房により修復済)

録音:2019年9月ダダ・スタジオ、ブリュッセル
【国内盤】日本語解説付き
ロシア・ピアニズムの系譜をひくアレクセイ・リュビモフ門下出身で、世界的に注目を浴びている歴史的ピアノ奏者オリガ・パシチェンコと、鬼才 チェンバロ奏者ジャン・ロンドーも加わる室内アンサンブル、ネヴァーマインドの一員で、民俗音楽にも適性抜群の古楽器フルート奏者アンナ・ ベッソン。欧州古楽シーンの最前線をゆく二人の夢の共演ともいうべき本盤のテーマは「民謡」……19世紀音楽の重要なキーワードでもあ るこの分野がいかにフルートや鍵盤の音楽とかかわりが深かったか、絶妙な選曲と抜群の演奏で解き明かしてゆきます。 ここでいう「民謡」とは、ヨーロッパ各地の民衆社会に口伝えで残ってきた伝統歌のこと。地元文化のルーツに敏感だった19世紀の人々は、 その素朴で独特な魅力に想像力を刺激され、作曲家たちも積極的に自作品でその可能性を追求しました。広く知られた民謡のメロディを 自身の感性でどう料理するか?を端的に示せる変奏曲という分野で花開いたその創意は、彼ら自身が知っていた当時の楽器を使ってこそ 真価がわかるというもの。ベートーヴェンやその同時代人クーラウのほか、キー付フルートの発展期に活躍したドップラーの大作も含め、リストや ブラームスの時代へ向かう19世紀音楽の源泉に迫った好企画。2種の古楽器フルート(うち1本は19世紀のオリジナル)と、晩年のベートー ヴェンが愛したグラーフ製のフォルテピアノ(オリジナル)が織りなす、耳を澄ますほど新たな発見に出会う一枚です。

La Dolce Volta
LDV-80(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
テ オ・フシュヌレ(P)

録音:2019年10月28-30日、シテ・ミュジカル=メス、アルスナル・ホール
2018年ジュネーヴ国際コンクールで第1位に輝いたテオ・フシュヌレによるベートーヴェン。コンクールの本選の演奏終了直後、ラ・ドルチェ・ヴォルタ・ レーベルのディレクターとエレベーター内で偶然一緒になり、そこで録音の話になったといいます。演目は、フシュヌレが録音したいとずっと思っていたハンマー クラヴィーア、そして同じくベートーヴェンの実験的な姿勢が驚くほどふんだんに盛り込まれた「ワルトシュタイン」という組み合わせ。特に「ハンマークラヴィー ア」で聴かせる勢いとメリハリ、そして詩的な音楽はフシュヌレのこれからの活躍を予感させるに十分な輝きを放っています。
テオ・フシュヌレ・・・1994年生まれ。その繊細で詩的なタッチと、すでに円熟みをおびた演奏によって、他の同世代の演奏家たちの中でも抜きんでた 存在として定評を得ています。パリ国立高等音楽院で、プラネス、ジャン=フレデリック・ヌーブルジェらに師事。2013年、ガブリエル・フォーレ国際コンクー ル第1位。2018年、トリオ・メシアンのメンバーとしてリヨン国際室内楽コンクールで第1位おより5つの特別賞を贈られています。2018年11月にジュネー ヴ国際コンクールで第1位に輝いた。「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシック」の新人賞(器楽奏者部門)にノミネートされるなど、活躍と注目 度抜群の注目奏者。 (Ki)

FONE
2SACD-070(2SACD)
ストラヴィンスキー:ピアノ作品全集(出版された全ピアノ作品)
スケルツォ(1902)/ピアノ・ソナタ嬰へ短調(1903-1904)/4つのエチュード(1908)/ペトルーシュカからの3楽章(1911-1921)/ドイツ野郎の行進曲の思い出(1915)/ワルツ(1915)/ポルカ(1915)/子どものためのワルツ(1917)/ラグライム(1918)/ピアノ・ラグ・ミュージック(1919)/フラグメント/5本の指で(1920-1921)/ソナタ(1924)/イ調のセレナーデ(1925)/タンゴ(1940)/サーカス・ポルカ(1942)/ムソルグスキーの歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」のプロローグからの合唱
ジャコモ・フランチ(P)

録音:2010年8月、ペルシオ・フラッコ劇場(イタリア、ヴォルテッラ)
ストラヴィンスキーの出版された全ピアノ作品を、作曲年代順に2枚のSACDハイブリッド盤に収めた貴重なアルバム。カメレオンのように多彩な作風を持つストラヴィンスキー、ピアノ曲には軽妙な作品も多く、BGMのように楽しむこともできます。スタイリッシュな演奏を聞かせるジャコモ・フランチは、1998年にカーネギーリサイタルホールでデビューし、イタリアの音楽雑誌『ムジカ』でグレン・グールドやアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリと比較されたこともある、優れた音楽性を持つピアニスト。コープランドの音楽の第1人者としても知られています。本アルバムは録音も優秀で、マイクはノイマンのU47、U48、M49を使用。オーディオ・レビュー誌では「偉大なるイーゴリ・ストラヴィンスキーとジャコモ・フランチの卓越した演奏」と絶賛されています。

Nimbus
NI-5997(1CDR)
サン=サーンス編曲2台ピアノ版ショパン&リス
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番「葬送」 (1907年サン=サーンス編曲2台ピアノ版)
リスト:ピアノ・ソナタ(1914年サン=サーンス編曲2台ピアノ版)
サイモン・キャラハン(P)、
竹ノ内博明(P)

録音:2019年4月23日−25日、ワイアストン・レイズ(モンマス、イギリス)
数々の知られざるピアノ作品を発掘してきたピアニスト、サイモン・キャラハンと竹ノ内博明の二人は、英国王立音楽カレッジで、晩年のヨンティー・ソロモンの生徒として出会い、パルナッシアス・ピアノ・デュオの名前でも活動。これまでパリー、メトネル、シャーウッド、スタンデイル・ベネットなどの希少なピアノ・デュオ・レパートリーに取り組み、2017年にはラフマニノフの交響曲第2番を自ら編曲した2台ピアノ版の演奏でも話題を呼びました。
そんなキャラハン&竹ノ内デュオの最新録音は、どちらもサン=サーンスが2台ピアノ版に編曲してしまったというショパンの「葬送ソナタ」とリストの「ロ短調ソナタ」という大注目のプログラムがリリース! 様々な2台ピアノ編曲作品を残すサン=サーンスですが、この「2台ピアノ版ソナタ」では、それぞれの複雑なテクスチュアを丁寧に分析・分解しながら強調し、より華麗で繊細な表現のソナタを実現。通常では意識しづらいようなパッセージが浮かび上がり、ショパンの「葬送行進曲」での深く重厚に響く低音など、聴きどころ満載。ピアノ・デュオ愛好家、レア・トランスクリプション・ファン注目の逸品です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

RUBICON
RCD-1064(1CD)

PRCD-1064(1CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 マルツィン・シヴィオントキエヴィチ
(ハープシコード)

録音:2018年7月2日−3日、NOSPR(カトヴィツェ、ポーランド)
※使用ハープシコード:Matthias Kramer, 2016, after a model by 18th-century German makers, with pedal mechanism for engaging the registers 16’ 8’ 8’4’

国内盤:解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き
解説:マルツィン・シヴィオントキエヴィチ、アンドルー・スチュワート(日本語訳:TEXTRAVAUX)
マルツィン・シヴィオントキエヴィチはポーランド(カトヴィツェ)の音楽アカデミー(カロル・シマノフスキ音楽院)とハーグ王立音楽院で学び、現在はカトヴィツェ音楽アカデミーの講師も務めるポーランドの若き古楽系鍵盤楽器奏者。様々なタイプのハープシコード、クラヴィコード、フォルテピアノ、オルガンを操り、レイチェル・ポッジャー率いる「ブレコン・バロック」を始め、ポーランドの「アルテ・デイ・スォナトーリ」、「ヒストリカル・オーケストラ「Oh!」({oh!} Orkiestra Historyczna)」などのメンバーとして活躍、ポッジャーとの共演では、バッハやヴィヴァルディ、ビーバーなど主要な名盤に参加してきました。
Channel Classicsからリリースされたバッハのハープシコード協奏曲集(PCCS40418/CCS40418)で「レコード芸術特選盤」など絶大な評価を得たシヴィオントキエヴィチのバッハ第2弾は、イギリスのRubicon(ルビコン)から「ゴルトベルク変奏曲」が登場!
使用楽器は、前回の協奏曲集でも使った18世紀ドイツ・モデルによるマティアス・クラーマー2016年製のハープシコード。4つのレジスターから約30もの異なった音色、多彩な表情を生み出し、「ゴルトベルク変奏曲」の清新な解釈を引き出してゆきます。

CANTATE
CANT-58026(1SACD)
C.P.E.バッハ:オルガン作品全集 Vol.3
オルガンと弦楽、通奏低音のための協奏曲 変ホ長調 Wq.35
フルート、ハープ時計ための小品集
オルガンと弦楽、通奏低音のための協奏曲 ト長調 Wq.34
イェルク=ハンネス・ハーン(Org)、
C.P.E.バッハ・アンサンブル

録音:2007年5月、福音教会(ドイツ、カールスホルスト)
マリー=クレール・アラン、ヴェルナー・ヤコブ、ルドガー・ローマンらに師事し、バッハやレーガーのオルガン作品の演奏で高い評価を受けているオルガニスト、イェルク=ハンネス・ハーンによる、C.P.E.バッハのオルガン作品全集。第3巻では2つの協奏曲に、音楽時計のために書かれた小品を14曲収録しています。

Danacord
DACOCD-849(1CD)
2019年フーズム城音楽祭〜稀少ピアノ作品集
(1)ビゼー:演奏会用大ワルツ
テオドール・W.アドルノ:アダージェット 〜 ビゼーへのオマージュ
(2)ユリアン・フォンタナ:マズルカ Op.21-2
ショパン(カロル・A.ペンソン編):舞い落ちる木の葉
(3)ドニゼッティ(タールベルク編):歌劇「ルクレツィア・ボルジア」による幻想曲
(4)リスト:アヴェ・マリア(アルカデルトのシャンソン)
(5)アレンスキー:忘れられたリズムに寄せて Op.28より 第1番「Logaedes」、第4番「Sari」
(6)R.シュトラウス(ギーゼキング編):帰郷
(7)バリス・ドヴァリョーナス:アイス・スケート・リンクにて(冬のスケッチ)
(8)バンジャマン・ゴダール:マズルカ第2番 Op.54
(9)ジューリオ・リコルディ:ロマンス・プードレ
(10)ヴィリアム・セイメル:夏のスケッチ Op.11より 第3番「太陽の目」〜少女の肖像
ギュスターヴ・サマズイユ:夜想曲
(11)アナトーリー・アレクサンドロフ:ピアノ・ソナタ第4番より 第3楽章
(12)リチャード・ダニエルプール:バガテル第3番、私の部屋に幽霊が!(前奏曲集「魔法にかけられた庭」より)
(13)バッハ(レーガー編):われ汝に呼ばわる, 主イエス・キリストよ BWV.639
(1)福間洸太朗(P)

(2)シプリアン・カツァリス(P)

(3)マーク・ヴァイナー(P)

(4)クリスティアン・G.ナーゲル(P)

(5)マルコ・ラペッティ(P)

(6)エリアス・プロジャーン(P)

(7)オヌテ・グラジーニテ(P)

(8)三浦謙司(P)

(9)ロベルト・ピアーナ(P)

(10)ローランド・ペンティネン(P)

(11)クラリース・テオ(P)

(12)シャイン・ワン(P)

(13)マルクス・ベッカー(P)

録音:2019年8月、フーズム城(フーズム、ドイツ)
かつてのデンマーク領、シュレースヴィヒ=ホルシュタイン(スレースヴィ=ホルステン)の港町フーズムで1987年に創設され、毎年8月に開催される「フーズム城音楽祭」(稀少ピアノ音楽祭)。知られざるピアノ作品を幅広く紹介し、批評家から愛好家まで毎年大きな注目を集めているこの音楽祭の2019年ライヴは、シプリアン・カツァリスやマルクス・ベッカーらベテラン・ヴィルトゥオーゾ達とともに、福間洸太朗、三浦謙司、エリアス・プロジャーン(ドイツ)、クラリース・テオ(シンガポール)、オヌテ・グラジーニテ(リトアニア)などの若き才能も多数参加。
作品の多くは世界初録音で、ビゼーやフォンタナ、アレンスキーの秘曲、ショパンやR.シュトラウス、バッハのレア・トランスクリプション、バリス・ドヴァリョーナスやリチャード・ダニエルプールなど20世紀の作曲家の作品を収録しています。

NCA
NCA-60140215(1CD)
20世紀のピアノ・デュエット・コレクション
ライモ・カングロ:クリムパー Op.20-4
コリン・マクフィー:バリの典礼音楽
ミヨー:組曲 「スカラムーシュ」 Op.165B
バルトーク:ミクロコスモスからの7つの小品
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲(ピアノ・デュオ版)/マヌエル・インファンテ:3つのアンダルシア舞曲
ソーニャ&シャンティ・スンコノ(ピアノ・デュオ)

録音:2003年ベルリン(ドイツ)
ジャカルタ出身の双子姉妹によるピアノ・デュオ、ソーニャ&シャンティ・スンコノが華麗に描く20世紀のピアノ・デュオ名作集。1999年にマイアミで行われた第7回Murray Dranoff国際ピアノ・デュオ・コンクールでJeanette & Jerry Coppola賞を受賞し、2002年にはベルリン芸術大学からDAAD賞を受賞したソーニャ&シャンティが、息ぴったりのエネルギッシュな演奏で魅了します。

Ars Produktion
ARS-38257(1SACD)
ストラヴィンスキー&ヒンデミット:ピアノ作品集
ストラヴィンスキー:タンゴ、ピアノ・ラグ・ミュージック、ペトルーシュカからの3楽章
ヒンデミット:組曲 「1922年」 Op.26、ピアノ・ソナタ Op.17
マグダレーナ・ミュラーペルト (P)

録音:2017年11月、ハンス・ロスバウト・スタジオ(ドイツ、バーデン=バーデン)
1992年、ドイツのプフォルツハイム生まれのマグダレーナ・ミュラーペルトは、バロックから現代音楽まで、未知の作品や滅多に演奏されない作品を含む、幅広いレパートリーを持った若きピアニスト。シュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン音楽祭などの数々の音楽祭で、多面的な演奏を披露しています。彼女は本アルバムで、ストラヴィンスキーとヒンデミットが1920年頃に書いた作品を中心に取り上げました。彼らの作品に共通する2つの要素、「ダンス」と「世紀末の娯楽音楽」に焦点を当てた好プログラムです。
Ars Produktion
ARS-38258(1SACD)
ショパンを編む
ショパン:スケルツォ第1番 op.20
ヴォイケ:Confidence One
ショパン:幻想即興曲 op.66
ヴォイケ:Tides of the Black Sea
ショパン:ポロネーズ第1番 op.26
ヴォイケ:Soundtrack for a Love Scene
ショパン
:マズルカ op.24-2
ヴォイケ:Autumn Colors
ショパン:バラード第1番 op.23
ヴォイケ:Raga Brahmanda
アンドレアス・ヴォイケ (P)

録音:2018年5月、ベーゼンドルファー・クラヴィアファブリック(オーストリア、ウィーナー・ノイシュタット)
※使用楽器:ベーゼンドルファー 280VC-90
ジャンルや国境を越えて活動を行うドイツのピアニスト、アンドレアス・ヴォイケによる「braiding(編む)」シリーズのショパン編。ショパンの傑作と、ジャズに影響を受けたミニマル、ニューエイジ風の自作を交互に並べることで、各作品をドラマチックに際立たせています。ヴォイケはハンブルクのブラームス・コンクールほか、ピアニストのためのさまざまな国際コンクールで1位を獲得し、クラシックのみならずロックやソウル、ジャズなど幅広いジャンルで活躍しています。
Ars Produktion
ARS-38261(1SACD)
リスト、バッハ、メシアン、リゲティ:ピアノ作品集(ビヨンド)
リスト:メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」
バッハ(ブゾーニ編):いざ来ませ、異邦人の救い主よ
リスト:バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」とロ短調ミサ曲の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲
バッハ(ジロティ編):前奏曲とフーガ ロ短調
リスト:詩的で宗教的な調べ - 第3曲 孤独のなかの神の祝福
プロコフィエフ:4つの小品 Op.4 - 第4曲 悪魔的暗示
メシアン:幼な子イエスにそそぐ20の眼差し-第15曲 幼子イエスの接吻
リゲティ:練習曲集 第2巻 - 悪魔の階段
カタリーナ・トロイトラー (P)

録音:2018年1月
リストやバッハによる敬虔な祈りの音楽と悪魔的な音楽を交互に並べた「天国と地獄」的コンセプト・アルバム。ひとりのピアニストがこれらの作品を見事に弾き分け、各曲のキャラクターを引き出してゆくさまを聴くのは、特別な喜びがあります。カタリーナ・トロイトラーはドイツのエアフルト生まれのピアニストで、ハノーファーの音楽大学でベルント・ゲツケに師事。その後、東京音楽大学で学び、コンセルヴァトワールではジャック・ルヴィエに師事し、修士号を取得した実力派です。

Ars Musici
ARS-232297(1CD)
後期ロマン派の超絶技巧ピアノ作品集
リスト:スペイン奇想曲S.254
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36
ウェーバー(タウジヒ編):舞踏への勧誘 Op.65/J.260
J.シュトラウスI(タウジヒ編):ワルツ「人はただ一度生きる」 Op.167
シューベルト(リスト編):ウィーンの夜会〜シューベルト作品によるワルツ・カプリース S.427-6
リスト:超絶技巧練習曲第10番S.139-10
イーゴリ・カメンツ(P)

録音:1999年4月11日−13日
「ピアノの巨人」と称されるロシアのピアニスト、イーゴリ・カメンツ。ヴィオッティ、ダ・モッタ、ブゾーニ、ホセ・イトゥルビの各国際コンクールをすべて最高位で受賞した名手が奏でる超絶技巧作品集。

CAvi
85-53016(1CD)
リフレクティング・ベートーヴェン
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 「悲愴」 Op.13、ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1、ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2 「テンペスト」
マイク・ガーソン(1945-):悲愴変奏曲
アンリ・プスール(1929-2009):Coups de Des en Echos
レアンダー・ルプレヒト(1999-):ソナタ ニ短調(第2版)
ヘルベルト・シュフ(P)

録音:2020年2月、バイエルン放送スタジオ2 (ドイツ、ミュンヘン)
斬新な発想のコンサート・プログラムとCD録音で注目を集めるピアニスト、ヘルベルト・シュフのベートーヴェン・アニヴァーサリー!
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、第16番、第17番「テンペスト」を組み合わせ、それぞれに3つの現代作品(うち1つはポップス調)を添えた、シュフならではのユニークなプログラム!ベートーヴェンというと音楽の革新者というイメージが一般的ですが、シュフの見方は少し変わっていて、音楽史の分岐点においても平易でシンプルな作品を書くことができたベートーヴェンの姿に感動する、と述べています。3つの現代作品は意識的、無意識的に関わらず世紀を超えてベートーヴェンの作品と繋がりを持つものが選ばれており、特にマイク・ガーソン(デヴィッド・ボウイの長年の友人でかつてバンドのキーボードを担当)による「悲愴変奏曲」が大変美しい佳曲。悲愴ソナタの緩徐楽章の主題に基づくポップス調の即興といった趣で、ベートーヴェンの旋律のシンプルな美しさが際立っています。
CAvi
85-53481(1CD)
ラートハウス&ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ集
カロル・ラートハウス(1985-1954):ピアノ・ソナタ第1番 ハ短調 Op.2、
 ピアノ・ソナタ第3番Op.20(世界初録音)
ショスタコーヴィチ:ピアノ・ソナタ第1番 Op.12、
 ピアノ・ソナタ第2番ロ短調 Op.61
ウラディーミル・ストウペル(P)

録音:2013年6月&2014年6月、WDRクラウス・フォン・ビスマルク・ザール(ドイツ、ケルン)
ラートハウスとショスタコーヴィチ、全く異なる人生を歩みながらも、作風に共通点の見られる2人のピアノ・ソナタを紹介する意義深い1枚。
カロル・ラートハウスは当時オーストリア=ハンガリー帝国の一部であったタルノーポル出身のユダヤ系の作曲家。フランツ・シュレーカーの愛弟子の一人として知られ、1920年作曲のピアノ・ソナタ第1番はウィーンの出版社ユニバーサル・エディションにより出版、同時に10年間の契約を結ぶなど、初期から成功を収めた作曲家でした。1932年以降、ラートハウスは政治的な危機を逃れパリやロンドン、アメリカへと移住し、最終的には1940年から亡くなるまで、ニューヨークのクイーンズカレッジで作曲の教授を務めました。ラートハウスとショスタコーヴィチの共通点としてまずポリフォニーの重視を挙げることができ、ラートハウスの「ピアノ・ソナタ第3番」の第3楽章には、理論書に書かれているすべてのルールに従った大規模なフーガが置かれています。ラートハウスの第3番(1927)とショスタコーヴィチの第1番(1926)を比べると、推進力の強さ、急激な気分の変化、複雑で挑戦的な技巧、自由な調性など、興味深い共通点を多数見出すことができるでしょう。

Hyperion
CDA-68338(1CD)

PCDA-68338(1CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV.988 パヴェル・コレスニコフ(P/ヤマハCFX)

録音:2019年12月16日−18日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
パヴェル・コレスニコフは、1989年ロシアのシベリアに生まれ、2012年には世界最高峰の賞金と音楽活動への手厚いサポートで知られるカナダの「ホーネンス国際ピアノ・コンクール」で優勝。現在はイギリスを拠点に活動し、2014年〜2016年のBBCの「新世代アーティスト・スキーム」にも選出され、ピアノ王国ハイペリオンが絶大の信頼と期待を寄せる次世代のトップ・ピアニスト候補の一人です。
日本では2013年のデュメイ&関西フィルの公演においてエレーヌ・メルシエの代役を務め、2018年1月には日本初リサイタルも成功。2019年6月にもヤマハホールとサントリーホール チェンバーミュージック・ガーデンに出演し、日本でのファンを増やしてきました。
チャイコフスキー、ベートーヴェン、ショパンらの詩的で優雅な演奏、そしてバロック・レパートリーではピアノで弾く「ルイ・クープラン」というプログラムで聴衆を魅了してきたコレスニコフの最新アルバムは、なんとバッハの「ゴルトベルク変奏曲」が登場!
この謎めいた作品には子どものころから魅了されていながらも、最近までレパートリーに追加するこをと真剣に検討していなかったというコレスニコフですが、ベルギーの世界的ダンス・カンパニー"ローザス"の芸術監督を務める偉大なダンサー&振付師、アンネ・テレーザ・デ・ケースマーカー(アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル)とのコラボレーションで「ゴルトベルク変奏曲」を演奏し、その解釈を発展させていったという充実の作品です。今回の録音でもコレスニコフはYamaha CFSのピアノを選択。コンテンポラリー・ダンスとの共演から舞曲としての側面を磨き上げたコレスニコフの独創的な「ゴルトベルク変奏曲」をお楽しみください。

AUSTRIAN GRAMMOPHON
AG-0009(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13 「悲愴」
ショパン:夜想曲第1番変ロ短調 Op.9-1、
 夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2、
 夜想曲第20番嬰ハ短調、
 バラード第1番ト短調 Op.23、
 スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
ルーレ・エレツィ(P)

録音:2017年3月
コソボ出身のピアニスト、ルーレ・エレツィは、7歳の時ピアノの先生であった母親が初めてピアノを教えてくれたのがきっかけで音楽の道を歩み始めたといいます。多くの困難な政治状況を経験してきたコソボで生まれたエレツィは、アルバニア民族の学生が正式な教育機関から排除されていた時代に、音楽の専門的な研究を成し遂げました。(当時のコンサート活動は教会やコソボ作曲家協会の建物の中に隠れて行われていたといいます。)本アルバムは彼女のデビュー盤で、ベートーヴェンとショパンの名作ばかりを集めたプログラム。どれも彼女の心に寄り添い、長年コンサートの舞台で成功を収めてきた作品たちです。エレツィの叙情的でありながらも力強い演奏をお楽しみください。

LIMEN Classic
CPLT080-C080(1CD)
限定盤
ソロ・リサイタル
フランチェスコ・ダ・ミラノ:リチェルカーレ第25番、同第5番、ファンタジア
D.スカルラッティ:ソナタ K.466、K.1、K.208
ソル:モーツァルトの主題による序奏と変奏 Op.9
レゴンディ:序奏とカプリース Op.23
ホセ:ギター・ソナタ
ファリャ:讃歌『ドビュッシーの墓のために』
アルベルト・メジルカ(G)

録音:2018年/リメン・スタジオ
アルベルト・メジルカは1984年イタリア生まれ。カステルフランコ・ヴェネト音楽院を最高得点で卒業後、ドイツのカッセル音楽院で学びました。 ★限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。 (Ki
LIMEN Classic
CPLT088-C088(1CD)
限定盤
アレッサンドロ・ソルビアーティ:ギター作品集
ソナタ(2015)
スタディ 第1集(1997-1999)
3つの小品(1987)
ニコロの6つの弦(2011-2013)
4つの海(1994)
アンドレア・モナルダ(G)

録音:2018年/リメン・スタジオ
アレッサンドロ・ドナトーニは1956年生まれのイタリアの作曲家。ミラノ音楽院で学んだあと、1977年から80年までシエナのキジアーナ音楽院でフラ ンコ・ドナトーニに師事しました。イタリア内外の国際コンクールで受賞歴を持ち、教師としても活動しています。このアルバムでは彼のギター作品を収録。
限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。 (Ki)
LIMEN Classic
CPLT146-C146(1CD)
限定盤
ベートーヴェン、飽くなき探究 第1集
幻想曲 Op.77
自作主題による6つの変奏曲 Op.34
アンダンテ・ファヴォリ WoO.57
ヴラニツキーのバレエ「森の乙女」のロシア舞曲の主題による12の変奏曲 WoO.71
6つのバガテル Op.126
セバスティアーノ・メサーリョ(P)

録音:2018年/リメン・スタジオ
セバスティアーノ・メサーリョは1990年イタリア生まれのピアニスト。パリでブルーノ・リグットに師事しました。ベートーヴェンの第1集と題された今 作はLIMENレーベルへのデビュー作。小品ながら強い印象を残す、ベートーヴェンらしい革新性を持った作品が並んでいます。
限定生産、シリアルナンバー付き。商品にはインターネット上で映像やオーディオが楽しめる無料アクセスコードが封入されています。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72855
寂寞 〜シューマン:ピアノ作品集
アラベスク Op.18
子供の情景 Op.15
クライスレリアーナ Op.16
森の情景 Op.82より 第7曲「予言の鳥」
3つのロマンス Op.28より 第2曲 嬰へ長調
ニ ーノ・グヴェタッゼ(P)

録音:2020年5月28-30日/アムステルダム、コンセルトヘボウ、リサイタル・ホール
ニーノ・グヴェタッゼはトビリシ生まれでアムステルダムを拠点に活躍するピアニストです。ショパン(CC-72768)、シリル・スコット(CC-72819)に 続くチャレンジ・クラシックス 3 枚目のアルバムはシューマン。1838 年から 39 年にかけて書かれた 3 つの作品を軸として構成されています。それぞれ異な る雰囲気を持った作品でありながら、どれもが作曲家個人の自伝的な側面を持った、非常にドラマチックな音楽と言えます。グヴェタッゼの演奏は柔らかな 優しさを持ったもので、シューマンの繊細な和声を丁寧に扱いながら、音楽に秘められた言葉を解きほぐしていきます。 (Ki)

Hortus
HORTUS-180(1CD)
ジャン・アラン(1911-1940):オルガン作品集
(1)組曲 AWV86
(2)世俗的な前奏曲第1番AWV57
(3)世俗的な前奏曲第2番AWV58
(4)小品 AWV37
(5)3つの舞曲 AWV119
(6)アリア AWV120
トマ・モネ(Org/カヴァイエ=コルの大オルガン)

録音:2018年/ノートルダム・ドートゥイユ教会(パリ)
1911年生まれ、1940年に戦死したフランスの作曲家ジャン・アラン。父アルベールはギルマンやヴィエルヌに師事した作曲家・オルガニスト、また一 番下の妹はマリー=クレールは言わずと知れた20世紀を代表する名オルガニストです。ジャンはその短い生涯ながら魅力的な室内楽、歌曲、そしてオルガ ン作品を残しました。ここに収録されたオルガン曲はジャンの聴き手の魂揺さぶる名曲揃いです。
演奏のトマ・モネはフランス国立高等音楽院、リヨン国立高等音楽院にて研鑽を積んだオルガニスト。2003年にアンジェで開催された芸術アカデミーで のオルガンコンクールでの優勝をはじめ数々のコンクールでの入賞歴を誇ります。レパートリーの中心は19世紀から現代まで、とりわけフランスの作品を得 意としております。当演奏ではノートルダム・ドートゥイユ教会に据え付けられたカヴァイエ=コルの大オルガンを用いて演奏しております。 (Ki)
Hortus
HORTUS-401(1CD)
リスト:オルガン作品集
(1)バッハの名による前奏曲とフーガ
(2)システィーナ礼拝堂への祈り
(3)バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」の主題によるによる変奏曲
(4)コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
トマ・モネ(Org/カヴァイエ=コルの大オルガン)

録音:2014年/サン・モーリス・ド・ベコン教会(クールブヴォア、オー=ド=セーヌ県、フランス
ピアノのヴィルトゥオーソ芸術の確立者フランツ・リスト。カトリック信仰の深かったリストは1850年代以降を中心にさまざまな作品のオ ルガン編曲、また大規模なオルガン作品を残しました。ここに収録された4曲はいずれも大作。最も有名な『バッハの名による前奏曲とフーガ』、アレグリの「ミ ゼレーレ」とモーツァルトのモテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」による『システィーナ礼拝堂への祈り』、マイアベーアの歌劇「預言者」の主題による『コ ラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ』など、どの作品も難曲揃いです。
演奏のトマ・モネはフランス国立高等音楽院、リヨン国立高等音楽院にて研鑽を積んだオルガニスト。2003年にアンジェで開催された芸術アカデミーで のオルガンコンクールでの優勝をはじめ数々のコンクールでの入賞歴を誇ります。レパートリーの中心は19世紀から現代まで、とりわけフランスの作品を得 意としております。当演奏ではサン・モーリス・ド・ベコン教会に据え付けられたカヴァイエ=コル製作の大オルガンを用いて演奏しております。 (Ki)
Hortus
HORTUS-141(1CD)
シューベルト:ピアノ作品集
(1)さすらい人幻想曲 ハ長調 Op.15 D.760
(2)3つのピアノ曲 D.946
(3)ピアノ・ソナタ第15番ハ長調「レリーク」 D.840
(4)ピアノ・ソナタ第8番嬰ヘ短調 D.571
マッテ オ・フォッシ(P)

録音:2016年/ファツィオリ・コンサートホール、サチレ、ポルデノーネ(イタリア)
HORTUSレーベルの看板アーティスト、マッテオ・フォッシによるシューベルトの「さすらい人幻想曲」、未完のソナタ第8番、第15番「レリーク」、そ して3つのピアノ曲を収録したアルバム。フォッシは1978年フィレンツェ生まれ。幼少期からフィエーゾレ音楽院でピアノと室内楽を学び、フェラーラ音楽 院を最優秀の成績で卒業。その後、ミラノ・トリオ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、マウリツィオ・ポリーニのマスタークラスを受講するなどして研鑽 を積みました。現在ではイタリアの最も重要な演奏家の一人として活躍しております。 (Ki)
Hortus
HORTUS-108(1CD)
ブラームス:ピアノ作品集
(1)シューマンの主題による変奏曲 嬰ヘ短調 Op.9
(2)2つのラプソディ Op.79
(3)7つの幻想曲 Op.116
(4)4つの小品 Op.119
マッテ オ・フォッシ((P)

録音:2014年/イタリア
HORTUSレーベルの看板アーティスト、マッテオ・フォッシによるブラームスのピアノ作品集。フォッシは1978年フィレンツェ生まれ。幼少期からフィエー ゾレ音楽院でピアノと室内楽を学び、フェラーラ音楽院を最優秀の成績で卒業。その後、ミラノ・トリオ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、マウリツィオ・ ポリーニのマスタークラスを受講するなどして研鑽を積みました。現在ではイタリアの最も重要な演奏家の一人として活躍しております。 (Ki)
Hortus
HORTUS-120(1CD)
シューマン:ピアノ作品集
(1)クライスレリアーナ Op.16
(2)色とりどりの小品 Op.99
(3)「天使の主題による変奏曲」 WoO 24
マッテ オ・フォッシ(P)

音:2015年12月15-16日/ファツィオリ・コンサートホール、サチレ、ポルデノーネ(イタリア)
HORTUSレーベルの看板アーティスト、マッテオ・フォッシによるシューマンのピアノ作品集。フォッシは1978年フィレンツェ生まれ。幼少期からフィエー ゾレ音楽院でピアノと室内楽を学び、フェラーラ音楽院を最優秀の成績で卒業。その後、ミラノ・トリオ、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、マウリツィオ・ ポリーニのマスタークラスを受講するなどして研鑽を積みました。現在ではイタリアの最も重要な演奏家の一人として活躍しております。 (Ki)
Hortus
HORTUS-186(1CD)
フランクとその同時代の作曲家のオルガン作品集
(1)フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18
(2)フランク:メランコリー〜チェロとオルガンのための
(3)フランク:コラール第3番イ短調
(4)フランク:奉納唱 ハ短調
(5)クレマン・ロレ(1833-1909):シャコンヌ〜12の小品より
(6)フランソワ・ブノワ(1794-1878):奉納唱 ハ長調
(7)サン=サーンス:祈り Op.158〜チェロとオルガンのための
(8)アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):凱旋行進曲 変ホ長調 Op.34b
(9)ギルマン:前奏曲 変ホ長調 Op.41-1
(10)テオドール・サロメ(1834-1896):ロマンス Op.59
(11)ウジェーヌ・ジグー(1844-1925):メヌエット〜10の小品より
(12)レオン・ボエルマン(1862-1897):ノートルダムの祈り〜ゴジック組曲 Op.25より(チェロとオルガン編)
(13)ボエルマン:トッカータ〜ゴジック組曲 Op.25より
フランク・ブザングラン(Org)、
(2)(7)(12)エステル・ブザングラン(Vc)

録音:2019年/サン=ジェネ・ド・ボルドー礼拝堂(ボルドー)
ロマン派の時代、オルガン作品には変化が起こりました。それはバロック時代の作品の中心であった宗教的な側面は残しながらも17世紀から18世紀に かけての作品には華やかさが加わり、ピアノやオーケストラ作品からの影響を受けた作品が数多く作曲されました。その代表格と言えるのがセザール・フラン クです。フランクはフランス・オルガンの特性を生かしたシンフォニックかつロマン的な旋律を随所に散りばめた作品を数多く残しました。ここに収録された「前 奏曲、フーガと変奏曲」、そして「コラール第3番」はフランクのオルガン作品の中でも最も有名です。この他、フランクの同時代の作曲家の名作も収録し ております。いずれも詩的な美しい作品が並びます。
フランク・ブザングランはボルドー生まれ。トゥールーズ地方音楽院にて学び、作曲賞などを受賞しました。その後、視覚障害者の音楽教育を専門とし、 母校で数年間教鞭を執った経歴を持ちます。現在オルガニスト、作曲家として活躍しております。 (Ki)
Hortus
HORTUS-147(1CD)
フランク:オルガン曲集
(1)コラール第1番ホ長調
(2)新郎新婦の行進〜歌劇「ユルダ」 Op. 4,FWV.49より(シャルル・トゥルヌミール編)
(3)エルマインの歌〜歌劇「ユルダ」 Op. 4,FWV.49より(トゥルヌミール編)
(4)第2幕の前奏曲〜歌劇「ジゼル」FWV.50より(トゥルヌミール編)
(5)コラール第2番ロ短調
(6)コラール第3番イ短調
ヨアン・タルディヴェル(Org)

録音:2016年/ムーラン大聖堂(アリエ県)
ランス期待の若き名オルガニスト、ヨアン・タルディヴェルがフランクの3つのコラールを録音しました!3つのコラールはフランク最晩年1890年に作 曲したオルガン曲でフランクが完成させた最後の作品。名オルガニストでもあったフランクがオルガンビルダーのカヴァイエ=コルが製作した手鍵盤3段を擁 する最新鋭のオルガンから着想を得て作曲しました。豊かな響きと祈りに満ちたこの作品はフランクの傑作であることはもちろんのこと、オルガン作品の頂点 に君臨する圧倒的な存在感を示しております。この他、フランクに作曲を師事したシャルル・トゥルヌミール(1870-1939)が編曲したフランクの歌劇「ユ ルダ」そして「ジゼル」の作品も収録しております。
演奏のヨアン・タルディヴェルは1982 年生まれ。これまでにミシェル・ブヴァール、オリヴィエ・ラトリーなどフランスの名だたるオルガニストに師事し てきました。パリ地方音楽院、リュエイユ=マルメゾン音楽院、そしてパリ国立音楽院で学んだ後、パリとコペンハーゲンの王立音楽院にて、名オルガニスト、 ビーネ・ブリンドルフのもとで北ドイツのバロック音楽のレパートリーについて学びました。現在はブリュッセル王立音楽院にてベルナール・フォクルールとと もにオルガン科で教鞭を執っている若き演奏家です。HORTUSレーベルからリリースされているサン=サーンスの3つの幻想曲、7つの即興曲(HORTUS-172)も好評発売中です。
Hortus
HORTUS-172(1CD)
サン=サーンス:オルガン曲集
(1)幻想曲第1番変ホ長調
(2)7つの即興曲 Op.150
(3)幻想曲第2番変ニ長調 Op.101
(4)幻想曲第3番ハ長調 Op.157
ヨアン・タルディヴェル(Org)

録音:2018年/サン=ミシェル大聖堂(ボルドー)
サン=サーンスによるオルガン作品は、日本では演奏機会は少ないものの実に魅力的なものばかり。3つの幻想曲、そして7つの即興曲はサン=サーンス らしい煌めく旋律と堂々たる響きが融合した作品です。
演奏のヨアン・タルディヴェルは1982 年生まれ。これまでにミシェル・ブヴァール、オリヴィエ・ラトリーなどフランスの名だたるオルガニストに師事し てきました。パリ地方音楽院、リュエイユ=マルメゾン音楽院、そしてパリ国立音楽院で学んだ後、パリとコペンハーゲンの王立音楽院にて、名オルガニスト、 ビーネ・ブリンドルフのもとで北ドイツのバロック音楽のレパートリーについて学びました。現在はブリュッセル王立音楽院にてベルナール・フォクルールとと もにオルガン科で教鞭を執っている若き演奏家です。HORTUSレーベルからリリースされているフランクのコラール集(HORTUS-147)でもその高い技術 と表現力でフランス国内外で高く評価されております。 (Ki)
Hortus
HORTUS-190(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
(1)ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
(2)ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2「テンペスト」
(3)ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
マッテ オ・フォッシ( ピアノ )

録音:2019年/ファツィオリ・コンサートホール、サチレ、ポルデノーネ(イタリア)
HORTUSレーベルの看板アーティストの一人、1978年フィレンツェ生まれのピアニスト、マッテオ・フォッシがベートーヴェンの生誕250周年を記念し てピアノ・ソナタを録音しました。収録作品は第4番、第17番「テンペスト」、第31番の3篇で初期、中期、後期の作品を揃えました。フォッシらしい 洗練された美しいベートーヴェンを聴くことができます。
幼少期からフィエーゾレ音楽院でピアノと室内楽を学び、フェラーラ音楽院を最優秀の成績で卒業。その後、ミラノ・トリオ、ムスティスラフ・ロストロポー ヴィチ、マウリツィオ・ポリーニのマスタークラスを受講するなどして研鑽を積みました。現在ではイタリアの最も重要な演奏家の一人に数えられます。 (Ki)
Hortus
HORTUS-145(1CD)
リスト:(1)オルフェウス S.98(ルイ・ロビヤール編)
(2)コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
(3)葬送〜「詩的で宗教的な調べ」より(ロビヤール編)
(4)リヒャルト・ワーグナーの墓に S.135
(5)コンソレーション第4番S.172
トマ・オスピタル(Org)

録音:2016年/サントゥスタッシュ教会
フランス期待のオルガニスト、トマ・オスピタル。これまでにオリヴィエ・ラトリー、ミシェル・ブヴァールなど、フランスのオルガン界の重鎮から薫陶を得 たオスピタルは最難関のひとつフランス・シャルトル国際コンクールをはじめ、ヨーロッパのコンクールで次々に優勝、入賞を重ねてきた実力派。25歳でラジオ・ フランス・コンサートホール及びフランス最大のパイプオルガンを誇るサントゥスタッシュ教会のオルガニストに就任しています。2019年1月には武蔵野市 民文化会館のリサイタルに登場し、圧倒的なテクニックで聴衆を魅了しました。
当アルバムではオール・リスト・プログラムに挑みました。演奏技術はもちろんのこと、豊かな表現力が求められるリストの難曲を自由自在のテクニックを 武器に圧倒的な演奏を披露しております。 (Ki)

HUNGAROTON
HCD-32843(1CD)
「フレンチ・コレクション」
(1)ラモー:新しいクラヴサンのための組曲(27'09)
(2)ドビュッシー:映像第1集(16'36)
(3)ドビュッシー:映像第2集(14'44)
(4)ピエール・ブーレーズ:アンシーズ(2001年版)(11'25)
ヨージェフ・バログ(P)

録音:2019年/ハンガリー
ハンガリーが誇る俊英ピアニスト、ヨージェフ・バログ。「フレンチ・コレクション」と題した当アルバムではラモー、ドビュッシー、ブーレーズをとりあげました。 実に3世紀をまたぐフランスの作品で異なる時代を音楽で旅するコンセプトで選曲しております。
ヨージェフ・バログは1979年ブダペスト生まれ。リスト―バルトーク国際ピアノ・コンクール優勝(2000)、ブラームス国際音楽コンクール第2位(2004) など輝かしいコンクール歴の持ち主で、確固たるテクニックと抜群の表現力で聴き手を魅了しております。驚くべき完成度の演奏には定評があります。
HUNGAROTONレーベルからリストの超絶技巧練習曲集(HCD 32736)、ガーシュウィンのラプソディ・イン・ブルー(HCD 32806)などをリリー スしております。 (Ki)

SONARE
SONARE-1050(2CD)
税込定価
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全集 橋本洋(Vn)

録音:2018年9月、2019年1月、2020年6月/大田区民ホール・アプリコ 小ホール(東京)
実力派ヴァイオリニスト橋本洋がバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ&ソナタ全曲録音をリリースしました。橋本洋は11才で全日本学生音楽 コンクールに満場一致で全国第1位を受賞。東京芸術大学附属高校を経て東京芸術大学卒業。その後、ジュリアード音楽院で名教師として知られるドロシー・ ディレイ氏に師事して研鑽を積みました。
現在国内外で活躍している橋本。2018年、ニューヨークのカーネギーホールにおけるヴァイオリン・リサイタルでは「超絶なテクニックとダイナミックな 演奏で、観客をあっという間に惹き付けた。柔らかな旋律の奥にも情熱を感じさせる力強い音色」とニューヨークの新聞で絶賛されました。非常に伸びやか かつ艶やかな音色で奏でるバッハはまさに絶品の一言。一音一音端正に紡ぎだされる演奏は、現在の充実ぶりを示した録音と言えましょう!
「ここに聴くバッハ演奏は、音楽を本質的なところから周到な眼差しで見つめ、そこから得るものを虚飾なく、着実に表現できる人のものです。バッハ の音楽を表現するに当たっての、彼の技術および基本的な音楽性のありかたは、すこぶる高度なものだと言えよう。」(濱田滋郎 ライナーノーツより)

MIRARE
MIR-452(1CD)
ビゼー:ピアノ作品集〜無言歌
ラインの歌(6っつの無言歌)〔1.夜明け 2.出発 3.夢 4.ジプシー女 5.打ち明け話 6.帰還〕
『真珠とり』よりナディールのロマンス”耳に残るは君の歌声”(グーアン編)
半音階的変奏曲
メヌエット(「アルルの女」第1組曲より)(ラフマニノフ編)
サン=サーンス(ビゼー編):ピアノ協奏曲第2番(ビゼー編曲によるピアノ独奏版)
ナタナエル・グーアン(P)

録音:2019年7月3-5日
1988年パリ生まれの新星ピアニスト、ナタナエル・グーアン。リストのディスク(MIR-354)では驚異的なテクニックと知性を感じさせるプログラムで 話題を集めましたが、今回のソロ・アルバムはビゼーで登場。
ビゼーは、リストにも認められたほどのピアノの腕前の持ち主でした。どの作品も標題を持っており、持ち前のメロディの美しさ、そして自身のピアノの腕 を髣髴とさせる華麗なパッセージも聴かれる魅力的な作品をのこしています。このアルバムでは、ビゼーの作品のほか、ビゼーの作品を他の作曲家、あるい はグーアン自身が編曲したもの、そしてサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番はビゼーがこれまた超絶技巧のピアノ独奏版に編曲したものを収録。グーアンが、 ビゼーのメロディの天賦の才とヴィルトゥオーゾを存分に引き出した秀演を展開しています。
グーアンはソロ、そして室内楽でも引っ張りだこの存在。ヨーロッパ、アジア、アメリカでの演奏会経験も豊富。4歳から音楽を学び始め、オーストリアの ヨハネス・ブラームス・コンクールや、スウェーデン国際デュオコンクールで優勝しています。2015年には、ピリスのパルティトゥーラ・プロジェクトに選ばれ、 日本でもベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番や、ピリスとの連弾を披露しています。 (Ki)
MIRARE
MIR-502(1CD)
シューマンの謝肉祭をメインとしたリサイタル
1. Carnaval:1. 前口上
2. ラロ先生(Master Raro):前口上
3. Carnaval:2. ピエロ
4. ヴィラ=ロボス:ピエレットの気まぐれ(「ブラジルの子供の謝肉祭」より)
5. Carnaval:3. アルルカン
6. ラッヘンマン:Akiko (「子供の遊び」より第3曲)
7. F.クープラン:道化(L'Arlequine)
8. ストラヴィンスキー:ワルツ
9. Carnaval:4. 高貴なワルツ
10. スクリャービン:アルバムの綴りop. 45より第1曲
11. Carnaval:5. オイゼビウス Eusebius
12. シューマン:Frisch (ダヴィッド同盟舞曲 op.6より第15曲)
13. Carnaval:6. フロレスタン Florestan
14. Carnaval:7. コケット Coquette
15. ヴィトマン:間奏曲(妖精のユモレスクより)
16. Carnaval:8. 返事 Replique
17. シューマン:蝶々 op.2より第2曲
18. プーランク:少女の舞踏会(8つのノクターンより第2曲)
19. Carnaval:9. 蝶々
20. ブラームス:間奏曲(ピアノ小品集 op.76より)
21. シューマン:間奏曲(ウィーンの謝肉祭の道化 op.26より)
22. ラロ先生(Master Raro):A.S.C.H-S.C.H.A
23. Carnaval:10. 踊る文字〜A.S.C.H-S.C.H.A
24. グリーグ:シルフィード(叙情小曲集 op.62より)
25. Carnaval:11. キアリーナ
26. クララ・シューマン:マズルカ(音楽の夜会 op.6より)
27. Carnaval:12. ショパン
28. ショパン:練習曲第2番変イ長調 遺作
29. Carnaval:13. エストレラ
30. クルターク:頑固 変イ長調(ヤーテーコクより)
31. Carnaval:14. 再会
32. バッハ:前奏曲 ハ短調(平均律第1巻より)
33. Carnaval:15. パンタロンとコロンビーヌ
34. ヴェーベルン:変奏曲 op.27より第2番
35. Carnaval:16. ワルツ・アルマンド(ドイツ風ワルツ)
36. シューマン:パガニーニの奇想曲による6つの演奏会用練習曲 Op.10 より第1番
37. Carnaval:17. パガニーニ
38. シュトックハウゼン:ピアノ小品第3番
39. Carnaval:18. 告白
40. チャイコフスキー:少しシューマン風に(18の小品 op.72より)
41. Carnaval:19. プロムナード
42. Carnaval:20. 休憩
43. マスター・ラロ(Master Raro):休憩Pause
44. Carnaval:21. フェリシテ人と闘う「ダヴィッド同盟」の行進
マタン・ポラト(P)

録音:2019年12月9-11日、ノイマルクト、ドイツ
イスラエル出身のピアニスト、マタン・ポラト。これまでにもスカルラッティの作品を主題にみたて、ヤナーチェクら様々な作曲家との作品を組みわせるこ とによる「変奏曲」(MIR 213)や、自作を交えた「Lux」(MIR 400)など、独自の視点が光るプログラムのディスクを発表しております(Luxはコー賞 受賞)。今回は、シューマンの名曲「謝肉祭」を軸に、それぞれの楽曲に関連のある作品を新旧とわずはさみこんだ、「謝肉祭をメインとしたリサイタル」と もいえる1枚で登場。新しい音楽を発見する喜びを感じるとともに、シューマンの謝肉祭をより深く理解することができます。マタン・ポラトはイスラエル出身。 ジュリアード音楽院修士課程修了。これまでピリス、ペライアらにピアノを、セルッシ、ベンジャミンに作曲を師事。シカゴ響、ミュンヘン室内管、イザイ弦 楽四重奏団、カザルス弦楽四重奏曲、パユらと共演。2011年には自作「Lux Aeterna」を収めた録音がエコー賞に輝きました。 (Ki)

Grand Piano
GP-847(2CD)
NX-C03
バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 BWV1007-1012(ピアノ独奏編)
全てエレオノール・ビンドマンによる編曲(2019)
エレオノール・ビンドマン(ピアノ…ベーゼンドルファー No.48862)

録音:2020年2月24-25日プレジデント・ストリート・スタジオ、ブルックリン、ニューヨーク、USA
世界初録音
バッハの無伴奏チェロ組曲全曲をピアノ独奏にアレンジした2枚組。エレオノール・ビンドマンは「ブランデンブル ク協奏曲」を4手ピアノ用に編曲し自身とジェニー・リンの演奏でリリース(GP-777-78)、話題を捲いたピアニ スト&編曲家。この曲集ではチェロが紡ぐ旋律に装飾を加えることをせず、忠実にピアノへと移し替えること で、バッハの旋律と対位法の持つ奥深さを、ベーゼンドルファーの中低音域の豊かな音色で表現しています。
Grand Piano
GP-835(1CD)
NX-B03
ゲ・ガンリュ 葛甘孺(1954-):ピアノ作品集
12の前奏曲(1979/2019改訂)…世界初録音
古風な音楽(1985)世界初録音
チャン・イミン(P)
ピアノ:スタインウェイ、モデルD…1-16
トイ・ピアノ:シェーンフット、モデル6637B…17,18
1954年、上海生まれの作曲家ゲ・ガンリュ(葛甘孺)。文化大革命の後、上海音楽院でヴァイオリンを学び 1983年コロンビア大学に留学。周文中の弟子となり研鑽を積みました。彼は「全ての音楽は音程、リズム、 音色、ダイナミクスの4つの要素で構成されており、東洋と西洋の音楽は、これらの4つの点が全く異なる」と 述べており、初期の作品「12の前奏曲」では調性から離れながらも、ところどころに中国風の五音階が効果 的に用いられています。ここでは2019年に作曲家自身によって改訂が施された版が収録されています。「古 風な音楽」では中国伝来の楽器の音色を表現するためにプリペアド・ピアノを使用。またトイ・ピアノのために 書かれた2作品も聴きどころ。とりわけ「Hard, Hard, Hard!」はピアノだけでなく、おもちゃの楽器や叫び声 を交えた実験的な作品です。

TOCCATA
TOCC-0376(1CD)
NX-B03
アクセル・ルオッフ(1957-):オルガン作品全集 第1集
1. Sacrum-Toccata VI (2018)  サクルム-トッカータVI
Neun leichte Stucke 9つの簡素な小品(2013)
2. No. 1 Praludium プレルーディウム
3. No. 2 Chora 合唱
4. No. 3 Capriccio カプリッチョ
5. No. 4 Intermezzo インテルメッツォ
6. No. 5 Romanze ロマンツェ
7. No. 6 Interludium インタールーディウム
8. No. 7 Bagatelle バガテル
9. No. 8 Scherzo スケルツォ
10. No. 9 Postludium ポストルーディウム
11. Morgengesang-Toccata V (2010) 朝の歌-トッカータV
Drei phantastische Tanze 3つの幻想的な舞曲(2004?5)
12. No. 1 Sehr rasch, scharf artikuliert
13. No. 2 Allegro assai
14. No. 3 Presto
15. Erhebt euch, Pforten der Weltzeit ? Toccata IV (2007)
立ち上がれ、世界時間の門-トッカータIV
16. Wie liegt die Stadt so verlassen:Sinfonische Fragmente (2007)
その都市はなぜ放棄されたのか:交響的断章
17. Via Dolorosa (1985)  ヴィア・ドロローサ(苦難の道)
18. Schalen des Zorns-Toccata II (1995)  怒りの殻-トッカータII
ヤン・レヘトラ(Org…トゥルク大聖堂)

録音:2020年3月2日(17のみ2020年5月9日)トゥルク大聖堂、フィンランド
1,11,12-14,15,17,18…世界初録音
1957年にシュトゥットガルトで生まれ、国立シュトゥットガルト大学で教授や学部長を務めたルオッフは、メシアン 以降、オルガン音楽へ大きな貢献を果たしている重要な作曲家の一人。日本政府の奨学金で東京藝術大 学に留学して学んだ経歴を持っています。彼の音楽はフランスの大聖堂の伝統を受け継ぐラングレー、デュプレ やギユーと、ドイツのレーガーなどの音楽で使われた対位法や理論を融合させたような作風です。宗教的なもの に刺激を受け、聖書の物語を現代のシンフォニック・オルガンの資質を存分に活かして作曲しており、 旧約聖書 の中で最もドラマティックな場面のいくつかを、自由奔放なエネルギーで表現しています。フィンランド出身のレヘ トラが、フィンランドの重要な建築としても有名なトゥルク大聖堂のオルガンを演奏しています。

METIER
MSV-28610(1CD)
NX-B07
ペルシャの秋〜イランのピアノ作品集
ホルモズ・ファルハト(1928-):トッカータ
 ピアノ・ソナタ第1番
 ピアノ・ソナタ第2番
アミール・マヤル・タフレシプール(1974-):Yasna ヤスナ
 Shabahang シャバハング
 Pendar for piano ペンダール・フォー・ピアノ
 Celebration at Pasagardae パサルガダエの祝典
メアリー・ダレー(P)

録音:2019年12月20日,21日
世界初録音
世界的な評価を得ているイラン出身の作曲家ファルハトとタフレシプールによるピアノ作品集。二人は、世 代こそ違うものの欧米で音楽教育を受け、それぞれの道を切り開きました。1928年生まれのファルハトは アメリカで初めてクラシックを学んだイラン人で、ダリウス・ミヨー他に師事。母国イランに戻るまで、長年 UCLAで仕事をしていました。多方面のジャンルにわたるその作品は、アメリカやヨーロッパでも演奏されて おり、特にピアノ・ソナタには定評があります。1974年生まれのタフレシプールはイギリスとデンマークで学 び、2020年12月には、デンマークで新作オペラが上演される予定です。収録されたピアノ曲はペルシャ 音楽の伝統を大切にしながら、コスモポリタンな作風が特徴的。演奏者ダレ―は現代曲を得意とするア イルランド出身のピアニスト。様々な作品の委嘱でも知られています。

IBS CLASSICAL
IBS-102020(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ集 第1集
ピアノ・ソナタ第18番ト長調 Op.78 D.894
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 Op.42 D.845
矢野泰世(フォルテピアノ)
シューベルトが所有していたコンラート・グラーフによる
クリストファー・クラークの復元楽器(2011年製)

録音:2019年10月15-18日
東京出身のピアニスト、矢野泰世が奏でるシューベルトのピアノ・ソナタ。彼女はもともとモダンピアノの演奏家 でしたが、2001年にジュリアーノ・カルミニョーラとアンドレア・マルコンが演奏したモーツァルトのヴァイオリン・ソナ タの響きに感銘を受け、以来、フォルテピアノの演奏も始め、現在ではモダンピアノ、フォルテピアノの双方を自 在に弾きこなす演奏家として活躍しています。 今回のシューベルトのソナタで、彼女が用いたのは、作曲家自身が所有していたコンラート・グラーフを元にし たクリストファー・クラーク制作の復元楽器(2011年製)。6本のペダルを持ち、繊細で多面的な響きを生むこ のフォルテピアノは、シューベルトの思い描いた音楽を的確に伝えます。第1集では「幻想ソナタ」と呼ばれる第 18番と、変幻自在な楽想を持つ第16番の2曲を収録。フォルテピアノならではの多彩な音色が存分に堪能 できます。

Gramola
GRAM-99222(2CD)
NX-B08
リスト:ハンガリー狂詩曲集 S244(第1番〜第15番) マルティン・イヴァノフ(P)

録音:2019年4月9日…第4番
2019年8月31日-9月1日…第6,9,11-13番
2019年10月21-23日…第1-3,5,7,8,10,14,15番
偉大なピアニスト、アルフレート・ブレンデルは「ハンガリー狂詩曲を2つの偏見から弁護しなくてはいけません。 一方では中身の無い“ショーピース”として見下す高尚気取りな音楽家たちから、もう一方では“ショーピース” として技巧をひけらかす場に利用するピアノ・マニアたちから」と語っています。ブルガリアの若きピアニスト、マル ティン・イヴァノフの演奏はそのどちらにも合致しません。もちろん驚くほどの妙技は盛り込まれていますが、彼は この曲集から詩的で繊細な美しさを存分に引き出すことに成功、作品にぴったりと寄り添い見事な演奏を聴 かせます。

Orchid Classics
ORC-100118(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第1集
ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10 No.1
ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op. 22
ピアノ・ソナタ第12番変イ長調「葬送」Op.26
ピアノ・ソナタ第26番「告別」Op.81a
ジョナサン・ビス(P)

録音:2011年5月11-13日
ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルスの最初の録音。「葬送」と「告別」、「葬送」と同時期の第11 番、そして初期の第5番の4曲を収録。幅広い時期の作品からベートーヴェンの作曲様式の変容が伺えま す。
Orchid Classics
ORC-100119(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第2集
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27
幻想曲 ト短調 Op.77
ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調「テレーゼ」Op.78
ジョナサン・ビス(P)

録音:2012年5月23-24日
ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第2集は「月光」や「テレーゼ」を含む1795年から1822年にか けて作曲された3つのソナタと幻想曲。あまり耳にすることのない「幻想曲」は、数多くのメロディーの断片をつ なぎ合わせた、即興的で嵐のような前半の部分のあと、美しいロ長調の主題と変奏が続きます。
Orchid Classics
ORC-100120(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第3集
ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28
ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31 No.1
ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
ジョナサン・ビス(P)

録音:2013年8月12-14日
ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第3集は、第15番や「ワルトシュタイン」を含む中期の3曲を収 録。「ワルトシュタイン」での集中力溢れる緊迫した演奏が聴きどころ。
Orchid Classics
ORC-100121(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第4集
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2 No.1
ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10 No.2
ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49 No.1
ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
ジョナサン・ビス(P)

録音:2014年9月10-12日
ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第4集は「熱情」を含む初期の2曲と中期の1曲の全4曲。第 19番は比較的易しく書かれており、ピアノ学習者にもおなじみの作品。比較的演奏機会の少ない第6番と ハイドンに献呈された第1番も収録。
Orchid Classics
ORC-100122(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第5集
ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2 No.3
ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
ジョナサン・ビス(P)

録音:2015年5月10-13日
ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第5集。後期の2つの作品、第27番と第28番、「かっこう」と呼 ばれることのある第25番、そして初期の第3番。
Orchid Classics
ORC-100123(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第6集
ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14 No.1
ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27 No.1
ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
ジョナサン・ビス(P)

録音:2016年6月5-8日
ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第6集。長大かつ深遠な「ハンマークラヴィーア」を含む3曲を収 録。Andanteで始まる第13番は「月光」と共に出版された中期の傑作の一つ。簡潔に書かれた第9番は “ソナタ・アルバム”でおなじみの曲。
Orchid Classics
ORC-100124(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第7集
ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2 No.2
ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49 No.2
ピアノ・ソナタ第17番「テンペスト」 Op.31 No.2
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
ジョナサン・ビス(P)

録音:2011年5月11-13日
ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第7集は「テンペスト」を含む全4曲を収録。第20番は第19番 と同じく易しい技巧で書かれた小さなソナタ。柔和かつ即興的な第1楽章で知られる第30番、初期の作品 であるにもかかわらず壮大な仕上がりを見せる第2番。ヴァラエティに富んだ選曲が見事な1枚。
Orchid Classics
ORC-100125(1CD)
NX-B03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 第8集
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14 No.2
ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
ジョナサン・ビス(P)

録音:2018年6月11-14日
ジョナサン・ビスによるベートーヴェン・ツィクルス第8集は名作「悲愴」と第31番、柔和な表情を持つ第10 番、2楽章構成の第22番の4曲を収録。

オクタヴィア
OVCT-00176(1CD)
税込定価
2020年9月23日発売
カプースチン:ピアノ作品全曲録音W
ピアノ・ソナタ 第8番作品77
ピアノのための組曲 作品92
アンダンテ 作品58
異なる音程による5つのエチュード 作品68
ピアノ・ソナタ第9番作品78
川上 昌裕 (P)

録音:2019年4月10日、5月20-21日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
2020年7月にこの世を去った作曲家・カプースチン。生前彼と深い親交を築いたピアニス ト川上昌裕による〈カプースチンピアノ作品全曲録音プロジェクト〉の第4弾は、1990年代 に作曲された魅力あふれる5作品を収録しました。 カプースチン円熟期ともいえる作品群は、音楽が様々な色彩に入れ替わったり、ジャズ のリズムが顔を見せたり、そして爽快なクライマックスの盛り上がりまで、まさに「カプー スチンの世界」が凝縮された1枚です。(オクタヴィア)

Ars Produktion
ARS-38509(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ作品集(ピアノ・ワークス Vol.9)
四季 Op.37b、ロマンス ヘ短調 Op.5、
6つの小品 Op.51より第4番「ナタ・ワルツ」、
ドゥムカ(ロシアの農村風景)Op.59、
即興曲「抒情的な詩」、
6つの小品 Op.51より第6番感傷的なワルツ、
18の小品 Op.72より第8番「対話」、第15番「少しショパン風に」、
6つの歌 Op.16より第1番「子守歌」(パーヴェル・パプスト編)
ボリス・ブロッホ(P)

録音:2018年11月
ウクライナのオデッサで生まれ育ったボリス・ブロッホは、モスクワのチャイコフスキー国立音楽院でタチアナ・ニコラーエワ、ディミトリ・バシキロフに師事し、1978年にはブゾーニ国際ピアノコンクールで第1位を受賞した、“鬼才“や"奇才"といった表現がピッタリな知る人ぞ知る名ピアニスト。本アルバムは、彼がアルス・プロダクション(ARS Produktion)で進めているシリーズ「ピアノ・ワークス」の第9集で、2018年11月6日、チャイコフスキーの命日に没後125周年を記念して行われたコンサートの模様を収めたものです。
Ars Produktion
ARS-38572(1CD)
スクリャービン:ピアノ作品集(サウンド・カラーズ)
24の前奏曲 Op.11、
ピアノ・ソナタ第4番 嬰ヘ長調 Op.30、
ワルツ Op.38、
ピアノ・ソナタ第7番「白ミサ」Op.64、
詩曲「焔に向かって」Op.72、
5つの前奏曲 Op.74
コンスタンティン・セミリャコフス(P)

録音:2019年5月
※使用楽器:スタインウェイ D(2012)
1984年ラトビアのリガ生まれのコンスタンチン・セミラコフスは、特にクラシック・ピアノのレパートリーにおける色彩知覚の現象の研究に力を入れているピアニスト。彼はメシアンやスクリャービンの音楽の共感覚的な演奏にも関心を寄せており、このアルバムにはその成果が収められています。各作品は年代順に配置されており、スクリャービンの音楽言語が19世紀の音楽に由来するものから、より特異なスタイルへと発展していく過程を辿ることができます。
Ars Produktion
ARS-38303(1SACD)
ロマン派ピアノ作品集
シューマン:交響的練習曲 Op.13
ブラームス:3つの間奏曲 Op.117
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22(ピアノ独奏版)
ショレーナ・ツィンツァバーゼ(P)

録音:2019年12月
※使用楽器:ベヒシュタイン D282, 209913
ショレーナ・ツィンツァバーゼのロマン派王道プログラム!ショレーナ・ツィンツァバーゼはモスクワの音楽一家に生まれ、モスクワ音楽院でジナイダ・イグナチエワとセルゲイ・ドレンスキーに、アメリカでオクサナ・ヤブロンスカヤに学んだピアニスト。彼女はイブラ国際ピアノ・コンクール(2000)をはじめ数多くの国際コンクールで受賞しており、2015年には「ジョージア国際若手音楽家協会」を設立、クラシック音楽の若い世代への普及に務めています。シューマン、ブラームス、ショパンと、選ばれた作曲家は王道ですが、曲目にひねりが効いているのがポイント。ベヒシュタイン・ピアノの味わい深い音がこれらの作品の性格とマッチしています。

Guild
GM2CD-7822(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012(全曲) ロバート・マックス(Vc)

録音:2019年9月26日−27日、セント・ジュード教会(ロンドン)
ロバート・マックスは、2021年に創立100周年を迎えるロンドン室内O(LCO)の首席チェロ奏者を務める他、バービカン・ピアノ三重奏団のメンバーとしてGuild、ASV、Black Box等のレーベルに録音し、オックスフォードSOや北ロンドンSOの指揮者、各地での教育活動(エルサレム音楽舞踏アカデミー、タンボフ・ラフマニノフ研究所等)、北ロンドン音楽祭の主宰など多様なキャリアを重ねているイギリスのベテラン・ミュージシャンの一人。
バッハ最大の音楽的業績の1つでありながら、楽譜(筆写譜)の選択やリズムやアーティキュレーションの解釈など多様な可能性に満ちており、ロバート・マックスが「チェリストはこれらの問題について慎重に考えて、初めて自信をもって演奏することができる」と語り、そして自信をもって送り出すバッハの偉大な6つの組曲。第1番の前奏曲は軽快にスタートし、全体的にはゆったりとしたテンポで円熟味を放つ芳醇なバッハです。
Guild
GMCD-7825(1CD)
「花言葉」〜ラヴェル:ピアノ作品集
前奏曲/高雅で感傷的なワルツ
クープランの墓/ボロディン風に
シャブリエ風に/ハイドンの名によるメヌエット
亡き王女のためのパヴァーヌ/ソナチネ
アン・マーティン=デイヴィス(P/スタインウェイ)

録音:2019年12月6日−8日/使用楽器:スタインウェイ D
アン・マーティン=デイヴィスは英国王立音楽院(RCM)でチャペル・ゴールド・メダルを受賞し、ピアノ・ソリスト&室内楽奏者、オックスフォード大学や王立音楽院での教師、そして彫刻や美術など様々な芸術と音楽のコラボレーションをプロデュースするアーティストとして多彩に活動するピアニスト。
マーティン=デイヴィスのラヴェル・アルバム「花言葉(Le Langage des Fleurs)」 は、単なるラヴェルのピアノ名曲集ではありません。自身のファースト・ソロ・アルバムをラヴェルに決めた後、音楽理論学者マイケル・J.プリ(ヴァージニア大学准教授)の著作「Ravel the Decadent」を読み、通常の新古典主義、または印象主義としてのラヴェルではなく、「デカダンス(19世紀後半の退廃芸術文化)」の一部としてのラヴェルの音楽に着目し、独自のラヴェル・アルバムを作り上げています。

Chandos
CHAN-20157(1CD)
シューベルト:ピアノ独奏作品集Vol.5
ピアノ・ソナタ第14番イ短調 Op.post.143, D.784
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 Op.53, D.850
愛の便り D.957-1(歌曲集 「白鳥の歌」より/リスト編曲 S.560-10)
セレナード D.957-4(歌曲集 「白鳥の歌」より/リスト編曲 S.560-7)
バリー・ダグラス(P)

録音:2019年11月29日−30日、CITコーク音楽学校(アイルランド)
1986年の第8回チャイコフスキー国際コンクールのピアノ部門で、クライバーン以来となるロシア人以外でのゴールド・メダリストに輝いたアイルランドの名手、バリー・ダグラス。
全6巻に及ぶブラームスのピアノ独奏作品全集を完成させ、その円熟の表現が全世界で賞賛を浴びているダグラスが次に歩みを進めているシューベルトのピアノ作品集。順調に積み重ねてきたシューベルト第5巻では、1820年代に作曲された対照的な2つのソナタを演奏。梅毒やうつ病に苦しんだ時期に書かれた陰鬱なイ短調ソナタ(第14番)と、オーストリア・アルプスの温泉地ガスタインへの休暇中に書かれ「ガシュタイナー」の通称を持つ外交的な作品(そして演奏に40分近くかかる大作)であるニ長調のソナタ(第17番)。
余白には、歌曲集「白鳥の歌」からリストがトランスクリプションを施した「愛の便り」と「セレナード」を加え、素敵なプログラムを完成させています。
使用ピアノは前4巻に引き続き、バリー・ダグラスがアーティスト・イン・レジデンスを務めるCITコーク音楽学校(アイルランド)のスタインウェイ・モデルD(541 687)コンサート・グランド・ピアノです。

GWK
GWK-147(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op. 110
メンデルスゾーン:フーガ 嬰ハ短調 MWV U51、
 フーガ 変ホ長調 MWV U57
シューマン:4つのフーガ Op. 72
フランク:前奏曲、コラールとフーガ
シマノフスキ:前奏曲とフーガ 嬰ハ短調
タネーエフ前奏曲とフーガ 嬰ト短調 Op. 29
ヴィオレッタ・ハチキアン(P)

録音:2019年3月、イエス・キリスト教会(ドイツ、ダーレム)
フーガの厳密な形式と19世紀のロマン派の精神をどうやって両立させることができるのだろうか?そんな問いがテーマとなった、ロシア南部クラスノダール生まれの多才なピアニスト、ヴィオレッタ・ハチキアンによる、ロマンティックなフーガのコンセプト・アルバムが登場!アルバムタイトルの"Fugenpassion"はクララ・シューマンの日記から引用されています。収録されている作品は1821年から1910年までの約90年間に書かれた、極めて個性的な作曲家たちの手によるもので、このアルバムはロマン派の作曲家がなぜフーガを書いたのか、その理由をまとめたようなものと考えてもよいでしょう。充実のブックレット解説(独・英)とともにお楽しみください。

APR
APRCD-7312(3CD)
フレンチ・ピアノ・スクール〜マグダ・タリアフェロ〜 78回転ソロ&協奏曲録音全集
●CD1
◆HMVフランス録音(パリ、1928−1930)
(1)フォーレ:バラード嬰ヘ長調 Op.19
(2)フォーレ:即興曲第3番変イ長調 Op.34
(3)ドビュッシー:「ピアノのために」より 第1番「前奏曲」、第2番「サラバンド」
(4)モンポウ:「郊外」より 第1番「道、ギタリストと老いぼれ馬」、「子供の情景」より 第5番「庭のおとめたち」
◆デッカ録音(サル・ガヴォー、パリ、1930)
(5)モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」
◆ウルトラフォン録音(パリ、1932−1933)
(6)モーツァルト:トルコ行進曲
(7)ドビュッシー:「版画」より 雨の庭、「ピアノのために」より 第3番「トッカータ」
(8)フォーレ:即興曲第2番ヘ短調 Op.31
(9)グラナドス:スペイン舞曲第6番ニ長調「ロンダーリャ・アラゴネーサ」
(10)アルベニス:セギディーリャ
●CD2
◆ウルトラフォン録音(パリ、1932−1933)
(1)ショパン:即興曲第1番変イ長調 Op.29、ワルツ第5番変イ長調 Op.42
◆パテ録音(パリ、1934−1938)
(2)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 K.576より 第3楽章:アレグレット
(3)ウェーバー:ロンド・ブリランテ変ホ長調 Op.62
(4)メンデルスゾーン:「子供のための小品集」Op.72より 第4番:アンダンテ・コン・モート、練習曲第2番ヘ長調 Op.104b-2
(5)ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66
(6)シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
(7)シューマン:ロマンス第2番 Op.28-2
(8)アルベニス:スペイン組曲 Op.47〜第3番:セビーリャ
(9)アーン:ピアノ協奏曲ホ長調
●CD3
◆パテ録音(パリ、1934−1938)
(1)アーン:ソナチネ ハ長調
(2)アーン:ロマンス イ長調
(3)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.13
(4)フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番〜 第1楽章:アレグロ・モルト(リテイク版
(5)フォーレ:アンダンテ Op.75
◆フィリップス録音(サル・アポロ、1954)
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番「エジプト」
マグダ・タリアフェロ(P)


●CD1
(1)録音:1928年11月13日
ピエロ・コッポラ(指)、グラモフォンO
(2)録音:1928年11月13日
(3)録音:1930年3月26日
(4)録音:1930年3月26日
(5)録音:1930年12月
レイナルド・アーン(指)、コンセール・パドルー
(6)録音:1932年6月頃
(7)録音:1932年6月頃
(8)録音:1932年6月頃
(9)録音:1932年6月頃
(10)録音:1932年6月頃

●CD2
(1)録音:1933年10月頃
(2)録音:1938年9月14日
(3)録音:1936年5月14日
(4)録音:1936年5月14日
(5)録音:1934年7月19日
(6)録音:1934年7月19日
(7)録音:1934年9月20日
(8)録音:1934年9月20日
(9)録音:1937年5月10日−11日
レイナルド・アーン(指)、オーケストラ名不詳

●CD3
(1)録音:1936年7月8日
(2)録音:1936年5月14日
ドゥニーズ・ソリアーノ(Vn)
(3)録音:1934年2月17日
ドゥニーズ・ソリアーノ(Vn)
(4)録音:1934年7月19日
ドゥニーズ・ソリアーノ(Vn)
(5)録音:1934年5月30日
ドゥニーズ・ソリアーノ(Vn)
(5)録音:1954年4月23日−24日)ジャン・フルネ(指)、コンセール・ラムルー

※リマスタリング:ウォード・マーストン
貴重な録音の発掘と良質な復刻でヒストリカル・ファンから高い支持を得ている「APR」の看板シリーズ「フレンチ・ピアノ・スクール」に、ブラジル生まれのフランスのピアニスト、マグダ・タリアフェロ(1893−1986)が登場!
パリ音楽院ではアントナン・マルモンテルとアルフレッド・コルトーに師事し、一等賞を獲得し卒業。特に度々、伴奏の指揮を務めたレイナルド・アーンとの友情は、後にタリアフェロに献呈される「ピアノ協奏曲」の作曲へと繋がるなど、そのキャリアに非常に大きな影響を与えたことでも知られています。そのタリアフェロとアーンの友情の証は、ここに収録されたモーツァルトの「戴冠式」、そしてアーンの「ピアノ協奏曲」での共演でも聴くことができます。
定評のあったフランス音楽を中心としたソロ作品や協奏曲の録音はもちろんのこと(サン=サーンスの「エジプト」はフルネの指揮!)、カイロ出身でパリ音楽院で学んだ女流ヴァイオリニスト、ドゥニーズ・ソリアーノ(1916−2006)との共演の記録も要注目。
特にフォーレの「ヴァイオリン・ソナタ第1番」では、理由が不明ながらも数ヶ月後に再録音が行われ、後のプレス盤で既存の録音と置き換えられた「第1楽章:アレグロ・モルト」のリテイク音源の収録も非常に興味深いところです。
フランスとブラジルに大きな足跡を遺した名女流、マグダ・タリアフェロのSPレコード時代の名演の数々。ウォード・マーストンのリマスタリングによる音質向上も見逃せないポイントです。

Goodies
78CDR-3811(1CDR)
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調作品58 パーシー・グレインジャー(P)

英 COLUMBIA L1695/7
1925年6月10-11日ロンドン録音
(英 COLUMBIA の "L"シリーズで発売された最初の電気録音)
パーシー・グレインジャー(1882-1961)はオーストラリア生まれのピアニストで 作曲家。1892年7月、10歳の時首都メルボルンで演奏会を開いた。1895年5月(13 歳)の時に母親と共にドイツのフランクフルトに行き、ピアノと作曲を学んだ。 1901年19歳のときロンドンに行き才能が開花した。1907年にはノルウェーの作 曲家グリーク(1943-1909)と交友を持った。グリークの指揮グレインジャーのピ アノでグリーグのピアノ協奏曲のツアーを計画したがグリーグの死で実現しな かった。1918年アメリカの市民権を得て、1932年からニューヨーク大学の音楽 学部長つとめ、1938年にグレインジャー博物館が開館した。晩年エレクトリック ・シンセサイザーの開発にも手をそめた。これはおそらくこの曲の世界初録音。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。 (グッディーズ)

BIS
BISSA-2530(1SACD)
第10回浜松国際ピアノコンクールの覇者、ジャン・チャクムル
リスト:.『白鳥の歌』 S 560(シューベルト/ジャン・チャクムルによる再編成)【@.「愛の便り」/A.「戦士の予感」/B.「彼女の絵姿」/C.「春の憧れ」/D.「別れ」/E.「遠い国で」/F.「セレナード」/G.「アトラス」/H.「漁師の娘」/I.「海辺で」/I@.「我が宿」/IA.「町」/IB.「影法師」/IC.「鳩の便り」】
『4つの忘れられたワルツ』 S 215
ジャン・チャクムル(P/Kawai SKEX(Shigeru Kawai Concert Grand))

録音:2020年1月ワイアストン・コンサートホール(モンマス、イギリス)
2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位のほか、同コンクールの室内楽賞、札幌市長賞など数々の賞に輝いたジャン・チャ クムル。優勝者の副賞としてBISレーベルからの録音デビューが決定し、2019年1月にコンクールの会場となったアクトシティ浜松におけるセッション収録で デビュー盤(KKC 4169)をリリースし、一躍注目を集めました。同コンクールの優勝者ツアーとして2019年4月より全国20公演をこえる演奏会も成功させ、 現在最も期待されている若手実力派ピアニストの一人として注目されています。
高い評価を集めたデビュー盤の録音から早1年、2020年1月にイギリス、ワイアストン・コンサートホールにおけるBISレーベル第2弾の録音ではリストに 挑みました!収録作品はリストがピアノ独奏用に編曲したシューベルトの『白鳥の歌』S 560そして、『4つの忘れられたワルツ』 S 215です。
シューベルトの3大歌曲集の一つ『白鳥の歌』は、シューベルト自身が編んだ『美しき水車小屋の娘』、『冬の旅』とは異なり死後に出版社や友人たちがまとめ たもので、歌曲集としての連続性は持っていません。そのためチャクムルは自身の感性で演奏順を変えております。新たな物語を提示した注目の演奏です。
一方、1881年から1884年にかけて作曲された『4つの忘れられたワルツ』S 215はリスト晩年の穏やかな曲調が印象的。チャクムルの研ぎ澄まされた感性 と歌心に満ちた演奏でお楽しみいただけます。今後より一層の活躍を期待せずにはいられない注目盤の登場です! (Ki)

Altus
ALT-430(1CD)
有田正広&曽根麻矢子
バッハ:4つのフルート・ソナタ
バッハ:フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ集
ソナタ ロ短調 BWV 1030
ソナタ ト短調 BWV 1020 / H.542-5
ソナタ イ長調 BWV 1032
ソナタ 変ホ長調 BWV 1031 / H.545

「ボーナス・トラック」
J.C.バッハ:アンダンテ・グラツィオーソ(フルートとオブリガート・チェンバロのためのソナタ ニ長調 Op. 16-1, WB 10 より)
有田正広(Fl)
使用楽器:V.Q. Powell # 16478、2019年、Boston
曽根麻矢子(Cemb)
使用楽器:David Ley 製作、18世期初頭のパリの製作家による複数の作品をモデルとしたフランス式2段チェンバロ

録音:2019年11月19?22日/八ヶ岳やまびこホール
ピッチ:A=440Hz
有田正広4回目のバッハのソナタ録音はモダン・フルートによる新境地!フルートとチェンバロの右手が対等に掛け合うオブリガート・チェンバロ付きのソ ナタが選ばれ、録音では初共演となる曽根麻矢子との絶妙なアンサンブルが繰り広げられます。バッハという人間の持っていたあらゆる思いを楽譜から読み解 き、吟味し、いきいきとした演奏に昇華。困難な状況にあっても力強く生きる姿勢を貫き続けたバッハ、そして同じ思いを持ち生きる現代の音楽家が提示する、 ほんとうに美しい音楽がここにあります。
ジャケットに用いられた絵画は佐伯祐三(1898-1928)の「絵具箱」(大阪中之島美術館所蔵)。佐伯もまた生きようとする強い意志によって自らを切り拓い ていった人物で、有田・曽根がこのアルバムに込めた思いと響き合うものを持っています。
ブックレット所収の有田自らの筆による楽曲解説にも注目。偽作説に終止符を打つなど最新研究に基づいた新たな見解が著されていて、バッハ・ファン必読 の内容です。

「バッハの音楽に秘められた様々なメッセージを読み解き、それを音に繋げ表現する過程には、想像以上の刺激と驚き、感動があった。(有田正広)」「バッハ はチェンバロとの出会いをもたらしてくれた大切な作曲家です。自分を“努力を惜しまぬ真面目な人”に変身させてしまうほど圧倒的な存在です。(曽根麻矢子)」 〜ブックレットの文章より抜粋

フォンテック
FOCD-20125(1CD)
税込定価
2020年9月9日発売
志鷹美紗/リサイタル
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8 番「悲愴」
ショパン:12 の練習曲Op.10
 ワルツ イ短調(遺作)
志鷹美紗((P)

録音:2019 年9 月28 日 広島文化学園HBG ホール
志鷹美紗は桐朋学園大学を首席で卒業後、ドイツ・ベルリン芸術大学で名手ジャック・ルヴィエのもとで研鑽 を積み、国内外の様々なコンクールで入賞。流麗な美しい音と、作曲家の内面に迫り、それを音楽へと昇華さ せる豊かな表現力を併せ持つその演奏は、多くの聴衆を魅了してきました。また録音にも注力しており、既に 4 枚のソロ・アルバムをリリース。5 作目となる本作では2019 年9 月23 日に東京オペラシティで行われ た自身のリサイタルのプログラムを再現し、ライブを彷彿とさせる独特の緊張感と新鮮さに溢れた1 作にな りました。 いまだ進化のとまらない志鷹の熱演を是非お聴きください。 (フォンテック)


Altus
TALT-071(1CD)

TALTLP-072(2LP)
国内プレス
完全限定生産盤
税込定価
ヨウラ・ギュラーの至芸(ソロ編)
(1)シューマン:交響的練習曲 嬰ハ短調 作品13
(2)アルベニス:『イベリア』第2巻より 「トゥリアーナ」
ショパン
(3)舟歌 嬰ヘ長調 作品60
(4)マズルカ第20番変ニ長調 作品30-3
(5)マズルカ第28番ロ長調 作品41-3
(6)マズルカ第17番変ロ短調 作品24-4
(7)夜想曲第7番嬰ハ短調 作品27-1
(8)夜想曲第4番ヘ長調 作品15-1
(9)フランツ・ワルターによるインタヴュー
ユウラ・ギュラー(P)

録音:(1)(4)(5)(6)1962年4月6日(モノラル)、(2)1961年4月7日(モノラル)、(3)1960年2月17日(モノラル)、(7)(8)1975年10月20日(ステレオ)、 (9)1958年1月15日(モノラル)
廃盤久しいTAHRAレーベルの音源をALTUSがライセンスし、最新リマスタリングを施した上で製品化。貴重なヒストリカル音源が蘇りました。
アルゲリッチも惚れ込んだ伝説のピアニスト、ヨウラ・ギュラーによるソロ録音集。絶品にして妖しい魅力をまとったショパンは録音状態も良く、彼女の音 楽性が十二分に味わえるものとなっています。特に夜想曲はステレオ録音で残されており大変貴重。シューマンの交響的練習曲は重厚かつ怒涛の快演で、迫 力ある強靭な打鍵に打ちのめされます。そして一風変わったレパートリーに感じられるアルベニスがまた濃厚。リズミックでいて洒脱と退廃が入り混じったよ うな独特な音色を持ち、えも言われぬ魔力を放っています。本人の肉声を収録したインタビューも収録しており、解説書には日本語訳を掲載。
ロシア人の父、ルーマニア人の母を持ちマルセイユで生まれたヨウラ・ギュラー(1895-1980)は幼いころから神童として活躍、パリ音楽院を首席で卒 業した名手でありながらその美貌もすばらしく、映画女優にスカウトされたほど。エネスコ、フランチェスカッティ、シゲティらと共演し、アインシュタインのヴァ イオリンとも演奏したことがある彼女の録音物は決して多くなく、残されたひとつひとつがたいへん貴重で、熱烈な愛好家がいることで知られています。 (Ki)

MDG
MDG-61321822(1CD)
エリック・サティ ピアノ作品集Vol.7
蝿氏の死への前奏曲
本日休演(1924)
シネマ -バレエ 「本日休演」の交響的幕間音楽とその一部上演
アンゴラの雄牛(1901)
夢見る魚(1901)
メルキュール(1924)
シュテッフェン・シュライエルマッヒャー(P)
サティのスペシャリストであるシュテッフェン・シュライエルマッヒャーによる「サティ:ピアノ作品集」の第7巻。シュライアーマッヒャーは、1960年ハレ に生まれ、ジョン・ケージをはじめ現代音楽も得意とし、自身も作曲家としての顔をもちます。MDGレーベルでは「ジョン・ケージピアノ作品全集」を 録音し近年注目を集めています。 今回は、サティ晩年のバレエ音楽「本日休演」、「メルキュール」などの舞台作品を中心に録音されました。 「本日休演」は、1924年11月29日パリ・シャンゼリゼ劇場で初演。台本フランシス・ビカビア、振付ジャン・ボルラン、音楽エリック・サティによる2 幕のバレエで、幕間にはフランス映画界の巨匠ルネ・クレール監督の映画『幕間』が上映されるという、ダダイズムやシュールレアリスムとの迎合が伺える、 異端児サティの本領発揮ともいえる風変わりな上演でした。(実際、初演時には踊り手の急病で、最初の2日間が本当に休演になった。)この映画『幕間』では、 音楽を担当するだけではなく、サティ本人も出演しています。しかし、この初演の後に病で倒れ、翌1925年7月1日に肝硬変のため亡くなり、「本日休演」 が最後の作品となりました。 「メルキュール」は、「本日休演」の半年ほど前の作品。エティエンヌ・ド・ボーモン伯爵主宰による催し「ソワレ・ド・パリ」で初演されました。その7年 前、サティはピカソとの共同作業で「パラード」を手掛けており、本作も再びピカソと手を組みました。「パラード」同様初演の反応は厳しいものでしたが、 1927年には当時ライバル視されていたバレエ・リュスで再演されるなど、鬼才ディアギレフが認めた数少ない作品とも言われています。 シュライエルマッヒャーは、「本日休演」の幕間にシネマ -バレエ 「本日休演」の交響的幕間音楽とその一部上演を収録。ピアノ版としての世界を1枚のアル バムのおさめています。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-352(2CD)
スクリャービン:前奏曲全集(全90曲)
前奏曲 ロ長調Op.2-2/前奏曲 嬰ハ短調Op.9-1/24 の前奏曲 Op.11/7 つの前奏曲 Op.17/ 4 つの前奏曲 Op.22/2 つの前奏曲 Op.27/ 4 つの前奏曲 Op.31/4 つの前奏曲 Op.33/ 3 つの前奏曲 Op.35/4 つの前奏曲 Op.37/ 4つの前奏曲 Op.39/前奏曲 変ホ長調 Op.45-3/4 つの前奏曲 Op.48/前奏曲 ヘ長調 Op.49-2/ 前奏曲 イ短調 Op.51-2/ 前奏曲 ホ長調 Op.56-1/前奏曲 Op.59-2/ 2 つの前奏曲 Op.67/5 つの前奏曲 Op.74
ダニエル・ペレイラ(P)

録音:2018 年 2 月 6 日,2019年2 月24 日,3 月17 日 スペイン ア・コルーニャ
※日本語オビ・解説付き
スクリャービンの前奏曲全 90 曲の録音。ダニエル・ペレイラはスペインのピアニス ト。14 年間米国で学んだそうで、メリーランド大学の博士号やハーフォード大学の修 士号を得ています。このスクリャービンの前奏曲全 90 曲はおそらくペレイラの初 CD で、そんな大仕事を僅か 3 日で成し遂げています。ペレイラのスクリャービンは抑えめ に冷静にスクリャービン独特の美を引き立てたもので、後期の神秘的作風では瞑想 的な静けさが生きています。解説もペレイラ自身が手掛けており、たいへんに力の入っ た出来上がりです。

GALLO
GALLO-1577(1CD)
無伴奏ヴィオラ作品集
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラのためのソナタ Op.11-5
フリストスコフ:無伴奏ヴァイオリンのための「村のラプソディ」(ヴィオラ演奏)
ライチェフ:無伴奏ヴィオラのためのアリア
ペンデレツキ:無伴奏ヴィオラのためのカデンツァ
レーガー:無伴奏ヴィオラのための組曲 Op.131d-2
ディミタール・ペンコフ(Va)

録音:2016 年2 月NDR ハノーファー
無伴奏ヴィオラ作品集。ヒンデミットやレーガーのように有名な作品から、ブルガリアの ヴァイオリニスト、ペタル・フリストスコフ(1917-2006)の無伴奏ヴァイオリン作品をヴィオラ で弾いたりと意欲的だ。 ディミタール・ペンコフは1953年、ブルガリアのソフィア生まれのヴィオラ奏者。1986年から ハノーファー北ドイツ放送POのソロ・ヴィオラ奏者を30年近く務 め、したがって大植英次の下で10年以上ヴィオラのトップを務めた人物です。 ペンデレツキのヴィオラ協奏曲の初演者でもあり、シュニトケのヴィオラ協奏曲の演奏も高 く評価され現代音楽に造詣が深い。CDでは「シュターミッツ&ペンデレツキ:ヴィオラ協 奏曲集」(GEGA NEW GD250)や「バルトーク&シュニトケ:ヴィオラ協奏曲集」(GEGA NEW GD306)などが発売になっています。
GALLO
GALLO-1615(1CD)
ドミニク・フィヨ:ギター作品集
極小の気候(4 曲)/練習曲集(5 曲)
ある世界から別の世界へ
ウェーベルン変奏曲(3 曲)
ドミニク・フィヨ(G)

録音:2019年6月,11月 スペイン、エリン
ドミニク・フィヨ Dominique Phillot は、優秀なギター指導者として 35 年間教育活動を続けた 後、2010 年にスペインに移住し、作曲と演奏活動に打ち込み始めた。この CD に収録されてい るのは 2011 年から 2019 年、の彼の新作ばかりです。作風はユニークで、例えば練習曲集で は、インドのヴァーラーナシー、ロシアのベルホヤンスク、キューバのハバナ、ブラジルのブラジ リア、スペインのサラマンカが各曲の題名になっています。年齢的なこともあってかバリバリ弾きまく るような曲はなく、じっくり聞かせる実験的な音楽のような内容になっています。

NEOS
NEOS-12021(1CD)
ヒンデミット:ピアノ作品集
(1)組曲「1922 年」Op.26(1922)
(2)ピアノ・ソナタ第1 番イ調(1936)
(3)ピアノ・ソナタ第2 番ト調(1936)
(4)ピアノ・ソナタ第3 番変ロ調(1936)
アンドレアス・スコウラス(P)

録音:2019年10月19-21日
多作家であったヒンデミットは生涯に 600 曲以上作曲したと言われるがピアノ曲は意 外に少なく(彼本来の楽器はヴィオラであるためだろう)14〜5 曲ほどです。ここではそ の中心的な作品である 3 つのソナタと珍しい組曲「1922 年」を収録。ロマン派から脱却 するために主張した新即物主義と彼の拡大された調性という語法が独自のリリシズムを 生み出す。組曲「1922 年」は1922 年のある情景がリアルタイムで音楽として写し取られ た佳品。仕事で訪れたボストンの街の情景、街頭から聴こえる行進曲やラグタイムなど 当時の音のランドスケープがヒンデミットの耳を通して聴こえてくる。
NEOS
NEOS-12011(1CD)
クラウス・シュテッフェン=マーンコップ(b.1962):フルートのための作品集
(1)回想(2016)〜バス・フルートのための
(2)反対の偶然(1986)〜アルト・フルートのための
(3)新しい天使の恐れ(1997-99)〜フルートのための
(4)無限は(2014)〜フルートとソプラノのための
(5)スッコラリティ(1989)〜フルートのための
(6)クルタークが歌う(2013)〜ピッコロのための
シャンナ・プラナイティス(Fl)
(4)フラウケ・アウルベルト(S)

録音:2016-2019年
NEOS-で度々作品集が出ているマーンコップのフルート独奏を基本とした作品集。マーンコップ はブライアン・ファーニホウ、クラウス・フーバーらに師事、彼らの影響を受けた複雑なテクスチュア の作品を多数発表してきた。バス・フルート、アルト・フルート、フルート、ピッコロを使い分けたフル ート作品集はおよそフルートの可能性を極限までつき詰めた作品ぞろい。「無限は」ではフルートと ソプラノが時に拮抗し時に融和して言葉と音の不思議な対位法を形成する。フルートのシャンナ・ プラナティスの超絶技巧が聴きもの。

Audite
AU-97767(1CD)
シューベルト:後期ピアノ作品集 Vol.3
ピアノ・ソナタ第18番ト長調 D.894「幻想ソナタ」
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D.958
アンドレア・ルケシーニ(P;Steinway D)

録音:2019年10月7-10日/ライプニッツ・ザール(ハノーファー)
知性派ピアニスト、アンドレア・ルケシーニによるシューベルトの後期ピアノ作品の録音集。その最終となる第3弾が登場しました。
あらゆるピアノ作品の中でも孤高の存在ともいえるシューベルトの後期ピアノ作品。1826年作のピアノ・ソナタ第18番「幻想ソナタ」は全4楽章構成の 優雅な大作。一方、最晩年1828年作のピアノ・ソナタ第19番はシューベルトの最高傑作に数えられる作品のひとつ。晩年のシューベルトの個性豊かな響 きが充実した名作です。ルケシーニが一音一音全身全霊をこめて演奏しております。演奏の素晴らしさはもちろんのこと、auditeレーベルの社主にしてトーン・ マイスターのルドガー・ベッケンホーフ氏による高品位の録音であることも注目です。
ルケシーニはマリア・ティーポの弟子で、10代でミラノ・スカラ座ディーノ・チアーニ国際コンクールに優勝し世界的な注目を集め、以来シノーポリ、ア バド、シャイー、ルイージなどの指揮者の指名のもと、数々のオーケストラと共演してきました。近年はソロ活動の一方、室内楽作品への取り組みも積極的 で、ヴァイオリニスト渡辺玲子やチェリスト、マリオ・ブルネロなど名だたる演奏者との共演を誇り、auditeレーベルからはクレモナSQとの共演 でサン=サーンスのピアノ五重奏曲(KKC 5940 / AU 97728)をリリース。また、ソロの録音としてはスカルラッティとベリオ、シューベルトとヴィトマンを 交互に収録したユニークなタイトル(AU 97704)、そしてシューベルトの後期ピアノ作品集 (全3集)をリリースし、精緻な演奏で高い評価を得ております。 (Ki)

CPO
CPO-555304(1CD)
NX-B02
ゲオルク・シューマン(1866-1952):ピアノ作品集
6つの幻想曲 Op.36(1904)
情緒のある風景 Op.2(1886)
3つの小品 Op.1(1886)
3つの小品 Op.23(1901)
ミヒャエル・ファン・クリュッカー(P)

録音:2017年9月17-20日
ドイツのザクセン州出身の作曲家ゲオルク・シューマン。ライプツィヒ音楽院でピアノと作曲を学び、指揮者と して経験を重ねた後、1907年にベルリンのプロイセン芸術アカデミーに招かれて、ブルッフの後任として作曲 科の教師に就任。1934年から45年まで院長を務めつつ、ベルリン・フィルにソリスト及び指揮者として繰り 返し出演、ベルリン音楽界の大立て者として活躍しました。葬儀の際はベルリン・フィルが演奏したと伝えら れています。現在では主に教育者としての功績が知られているゲオルク・シューマンですが、若い頃にはピア ニストとして才能を発揮、演奏困難な作品を次々と弾きこなすヴィルトゥオーゾとしてヨーロッパツアーをする ほどの名声を得ていました。彼の作風は後期ロマン派に属しており、オーケストラ作品ではワーグナーの強い 影響が感じられますが、ピアノ曲からはショパン、リスト風の優しい響きが聞こえてきます。 ケルン・ピアノ・デュオのメンバーとして知られるミヒャエル・ファン・クリュッカーは、知られざる作品の復興に力を 注ぐピアニスト。ここでも各々の作品の持つ個性を引き立てる巧みな演奏を披露しています。

Indesens
INDE-076(1CD)
サックスでバッハを
バッハ:コラール「神よ、我が成就を助けたまえ」BWV.343/3声のインヴェンション第2番ハ短調 BWV.788/3声のインヴェンション第4番ニ短調 BWV.790/3声のインヴェンション第5番変ホ長調 BWV.791/3声のインヴェンション第7番ホ短調 BWV.793/3声のインヴェンション第9番ヘ短調 BWV.795/3声のインヴェンション第11番ト短調 BWV.797/コラール「神よ、天より見たまえ」BWV.77/4つのデュエット BWV.802−805/コラール「ああ神よ、我が嘆きと溜息を聞き入れ給え」BWV.254/平均律クラヴィーア曲集第1巻より 第8番変ホ短調 BWV.853(フーガ)/平均律クラヴィーア曲集第1巻より 第22番変ロ短調 BWV.867(フーガ)/平均律クラヴィーア曲集第2巻より 第7番変ホ長調 BWV876(フーガ)/平均律クラヴィーア曲集第2巻より 第8番嬰ニ短調 BWV.877(フーガ)/平均律クラヴィーア曲集第2巻より 第22番変ロ短調 BWV.891(フーガ)/コラール「ああ、いかにはかなき、いかに空しき」BWV.26
ピエール=ステファン・ムジェ(ソプラニーノ・サクソフォン、ソプラノ・サクソフォン、アルト・サクソフォン、テナー・サクソフォン、バリトン・サクソフォン)

録音:2013年10月7日−11日、11月25日−28日&2014年5月14日−18日、ロワイモヨン修道院(フランス)
ソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの5種類のサクソフォンを1人で駆使し、多重録音でバッハのフーガやコラールを演奏してしまったという仰天のバッハ・アルバム!
同属楽器であること、そして何よりも演奏者がムジェ1人であることにより、サウンドのブレンド感や、フレージングなどの演奏解釈に統一感が増すなど、多重録音によるバッハ・プロジェクトは大成功!
また極力ヴィブラートを抑えた演奏は、バッハの時代には存在していなかったサクソルン属のサクソフォンによるピリオド的アプローチとも言えるのではないでしょうか。多重録音によって実現した1人のサクソフォニストによるバッハの世界にご注目下さい。

CALLIOPE
CAL-2070(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV.846-869 ヴァンサン・ベルナール(Cemb)

録音:2019年3月9日−11日&4月14日−15日、レーマーシェン(ルクセンブルク)
メス、リヨンからシュトゥットガルト音楽大学、バーゼル・スコラ・カントルムへと渡り、オルガン、チェンバロ、通奏低音、ヒストリカル・オルガンの演奏法の研鑽を積み、2009年にはフランスのピリオド・アンサンブル、イル・デリリオ・ファンタスティコを創設し、ヴィヴァルディ演奏のスペシャリストとして国内外から高評価を得ている1987年生まれのフランスの古楽奏者ヴァンサン・ベルナール。
イル・デリリオ・ファンタスティコとの2枚のヴィヴァルディ作品集に続いて繰り出してきたのは、自身のチェンバリストとしての真価を世に問うバッハの「平均律クラヴィーア曲集第1巻」!
アンドレア・マルコンやイェスパー・クリステンセン、イヴ・レヒシュタイナー、ベルンハルト・ハースなどの名手たちから授けられたバッハ解釈を、2018年にマティアス・クラーマーによって製作された1728年制のクリスティアン・ゼルのチェンバロのレプリカ・モデルで披露してくれます。
フランス古楽界から登場するバッハの平均律。フランスのエスプリがどのようにバッハの解釈を色付けしているのか、楽しみな演奏の登場です。
CALLIOPE
CAL-2080(1CD)
ドビュッシーの足跡
ドビュッシー:組曲「子供の領分」
 ベルガマスク組曲/版画
デュカス:牧神のはるかな嘆き
クリストフ・ヴォーティエ(P/プレイエル)

録音:2019年5月31日、7月9日&10月24日、シュレンヌ音楽院(フランス)
20世紀における超絶技巧の代名詞的存在の1人、ジョルジュ・シフラの最後の弟子であるフランスのピアニスト、クリストフ・ヴォーティエがプレイエル(製作年等詳細不詳)のピアノで奏でるドビュッシーの作品集!
シフラの下を巣立った後、師の名前の看板に頼ることなくイギリスへと渡り、リトアニア出身の名教師スラミタ・アロノフスキーに師事し、なんと15年もの歳月を自らの研鑽に充てたという質実なピアニストであるクリストフ・ヴォーティエが、祖国の印象派の大家、ドビュッシーの音楽に回帰。
ヴォ―ティエがプレイエルのピアノで奏でるドビュッシーは、1音1音を確実に丁寧に紡いでゆくスタイル。他のモダン・ピアノでの煌びやかで色彩感豊かなドビュッシーとは一味異なる特徴的な演奏を披露してくれています。
CALLIOPE
CAL-2081(1CD)
スペインの庭にて〜ヴァイオリンとピアノのための小品集
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲第1番
シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナード
グラナドス(クライスラー編):スペイン舞曲 Op.37-5「アンダルーサ」
グラズノフ(クライスラー編):スペインのセレナーデ Op.20-2
クライスラー:ラ・ヒターナ(ジプシーの女)
サラサーテ:プライェーラ Op.23-5、
 アンダルシアのロマンス Op.22-3、
 サパテアード Op.23-6、
 マラゲーニャ Op.21-1、
 前奏曲とタランテラ Op.43、
 ノクターン・セレナード Op.45、
 ツィゴイネルワイゼン Op.20
マイテ・ルイ(Vn)、
二コラ・マルティン・ビスカイーノ(P)

録音:録音年月日不詳、グルノーブル音楽オーディトリアム(フランス)
ヴァイオリン芸術における文化の融合の象徴的存在もあるフリッツ・クライスラーとパブロ・サラサーテが、「フランス・ヴァイオリンの庭」にスペインの風を吹き込んだ華麗かるエキサイティングなプログラム。
11歳から5年間、生ける伝説イヴリー・ギトリスにヴァイオリンを師事し、マンハッタン国際音楽コンクールでの銀メダル受賞など華々しい経歴を持つフランスの女流ヴァイオリニスト、マイテ・ルイ。フランスのヴァイオリン界に吹き込んだ、情熱的なスペインの風を情感豊かなに奏で上げています。

OEHMS
OC-476(1CD)
NX-B03
ブルックナー:オルガン編曲による交響曲全集 Vol. 0
ブルックナー:序曲 ト短調 WAB98(1862-63)(ルドルフ・インニヒ編)
フィリップ・マインツ(1977-):キリエ XI-ブルックナー・フェンスター I
(エルヴィン・ホルン編)
ブルックナー:交響曲 ニ短調「第0番」 WAB100(1869)(エルヴィン・ホルン編)
ハンスイェルク・アルブレヒト(ザンクト・フローリアン修道院 ブルックナー・オルガン)

録音:2020年5月22-25日ザンクト・フローリアン修道院、リンツ、オーストリア
2024年のブルックナー生誕200周年に向けての記念リリース、全10巻からなるオルガン版ブルックナーの交響曲全集の登場 です。毎年2〜3巻をリリース、2024年に完結予定となります。 ブルックナー自身も優れたオルガニストであったこともあり、彼のオーケストラ曲にはオルガン風の響きが多用されています。そのた め、これまでにも数多くの交響曲オルガン版がリリースされ、どれも好評を得ていますが、今回のシリーズでは、各々の交響曲 に、現代の作曲家によるブルックナー作品からインスパイアされた新作をボーナス・トラックとして追加するという試みを行い、独 自性を追求しました。このアルバムには、ドイツを中心に活躍する作曲家、フィリップ・マインツの「キリエ\」のオルガン版を収 録。原曲はブルックナーの「ミサ曲」から触発された合唱作品が収録されています。名オルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒト がオーストリアのリンツにあるザンクト・フローリアン修道院の通称「ブルックナー・オルガン」を演奏しています。この修道院はブルッ クナーの墓所があることで知られており、そのオルガンはブルックナー自身が若き日にオルガニストを務め、ウィーンに転出してから も好んで演奏していたと言われます。まさに最適の楽器と言えましょう。

DIVINE ART
DDA-25207(1CD)
NX-B07
20世紀の3台ピアノ作品集
セルヴェル・アジム(1961-2019):Fikir Hucreleri アイデア・セル
エドソン・ザンプロニャ(1963-):S’io esca vivo 生きて逃げたら
アフメト・アドナン・サイグン(1907-1991):Poem 詩曲 Op.73
…世界初録音
ホセ・サラーテ(1972-):Petit Nocturne Noir 小さな黒い夜想曲
カムラン・インス(1960-):Requiem for Mehmet メフメトのためのレクイエム
ルイジ・ダラピッコラ(1904-1975):3台ピアノのための音楽(Inni - Hymn)
ゼイネプ・ユチバシャラン(P)
ミゲル・アンヘル・オルテガ・チャバルダス(P)
セルジオ・ガッロ(P)

録音:2010年
トルコ、ブラジル、スペイン、イタリアの作曲家による3台ピアノのための作品集。2台ピアノや連弾のための作品は数多く ありますが、3台以上の作品はあまり耳にする機会がなく、このアルバムでは、複数のピアノから生まれる迫力ある「音の 壁」を存分に楽しむことができるでしょう。アルバムには世界初録音となるサイグンの「詩曲」や、十二音音楽を採択する 前のダラピッコラの愛らしい「3台ピアノのための音楽」など興味深い作品が並びます。このプロジェクトのために集結した、 国際的な活動をする3人のピアニストたちの息のあった演奏をお聴きください。
DIVINE ART
DDA-25208(1CD)
NX-B07
4手ピアノで巡る旅
リスト:レーナウの「ファウスト」による2つの情景 S.599
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46
  I. No.1 ハ長調
  II. No.2 ホ短調
  III. No.3 ト短調
グノー:歌劇「ファウスト」より愛の二重唱「愛の夜」(H.エンゲルマン編)
ゴダール(1849-1895):歌劇「ジョスラン」より子守歌(編曲者不詳)
ビゼー:歌劇「カルメン」序曲(編曲者不詳)
グノー:歌劇「ファウスト」よりワルツ(W.P.メロ編)
ミヨー(1892-1974):屋根の上の牛 Op.58(4手ピアノ版)
ゼイネプ・ユチバシャラン(P)
セルジオ・ガッロ(P)

録音:2016年
長い間ピアノ・デュオの録音に力を入れてきたDIVINE ARTレーベル。その中心となっていた「ゴールドストーン&クレモ ウ」のメンバー、アンソニー・ゴールドストーンの逝去に伴い、今回新しいピアノ・デュオが登場しました。ブダペストのフラン ツ・リスト・アカデミーで学んだゼイネプ・ユチバシャランとセルジオ・ガッロ。この2人による初の録音は、リストからミヨーまで のロマン派の作品集です。トルコ出身のユチバシャランはNAXOSより「サイグン:ピアノ作品集(8.570746)」をリリース している女性ピアニスト、セルジオ・ガッロもNAXOSを始めとした複数のレーベルからリストやベートーヴェン作品をリリース している実力派であり、このアルバムでの二人は、ぴったりと息のあった白熱の演奏を聴かせます。

MUSO
MU-039(1CD)
NX-B09
『SOLO』 無伴奏ヴァイオリン作品集 〜バッハ、イザイ、パガニーニ
バッハ: 無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ 第1番ロ短調 BWV 1002
イザイ: 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番ニ短調 Op. 27「バラード」
パガニーニ:無伴奏ヴァイオリンのためのカプリース Op. 1〜第1番ホ長調/第2番ロ短調/第9番 ホ長調/第14番変ホ長調/第17番変ホ長調/ 第20番ニ長調/第24番イ短調
アンドレイ・バラノフ (Vn)

録音:2019年7月24-27日 フラジェ/スタジオ4、ブリュッセル
2012年のエリザベート王妃国際音楽コンクールを制したアンドレイ・バラノフ。 マルタ・アルゲリッチの信頼も篤く、ルガーノ・フェスティバルにも度々参加してい た名手による初のソロ・アルバムが登場です。全て無伴奏にして有名曲とい う、意欲的かつ挑戦的なプログラム。その実力の高さは聴けば聴くほど驚かさ れるもので、テクニックはもちろん、滑らかで瑞々しい表情が実に素晴らしく、彼 が新時代のヴィルトゥオーゾであることをまざまざと見せつけています。

Grand Piano
GP-844(1CD)
NX-B03
先駆者たち-女性作曲家たちのピアノ曲集
ドーラ・ペヤチェヴィチ(1885-1923):BLUMENLEBEN 花の一生 Op.19-No.5 ばら(1904-1905)
セシル・シャミナード(1857-1944):ワルツ・カプリース Op.33(1885頃出版)
アンナ・ボン(1739頃-1769以降):ソナタ 変ロ長調 Op.2 No.2(1757出版)
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.21-No.1 イ短調(1853-55)
アガーテ・バッケル=グロンダール(1847-1907):3つの小品 Op.15 No.3 フモレスケ ト短調(1882出版)
エイミー・ビーチ(1867-1944):前夜祭のチャイロツグミ Op.92 No.1(1921)
スコットランドの伝説 Op.54 No.1(1903)
エマ・コダーイ(1863-1958):VALSES VIENNOISES ウィーン風ワルツ(1925頃)
リリー・ブーランジェ(1893-1918):ピアノのための3つの小品(1914)
シキーニャ・ゴンザーガ(1847-1935):12. CANANEA, VALSA カナネア、ワルツ(P編)(1900頃)
AGUA DO VINTEM ヴィンテムの水(1897頃出版)
バッケル=グロンダール:3つのピアノ小品 Op.35 No.2 アルバムの一葉(1894出版)
テクラ・バダジェフスカ(1834-1861):良い夢を(マズルカ)(1863出版)
フローレンス・ベアトリス・プライス(1887-1953):ピアノ・ソナタ ホ短調-II.ANDANTE(1932出版)
タチアナ・ニコラーエワ(1924-1993):子供のためのアルバム Op.19より(1958)
17. No.1. 行進曲
18. No.2. 音楽箱
19. No.3. 古いワルツ
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940):DUBNOVA PRELUDIA 4月の前奏曲 Op.13 No.2-ANDANTE(1937)
三宅榛名(1942-):北緯43度のタンゴ(2019 ピアノ・ヴァージョン)
石本 裕子(P…Steinway,モデルC)

録音:2019年6月1-3日、2019年6月1-3日、7月15-16日、2019年7月15-16日
18世紀から現代までに於いて、女性作曲家たちがどのような活動をしてきたかを探るアルバム。 クララ・シューマンやエイミー・ビーチ、三宅榛名など良く知られた女性たちの作品から、最近注目が高まるドーラ・ペヤチェヴィチ、セシル・シャミ ナードの作品までを紹介するだけでなく、フリードリヒ大王(プロイセン王)フルート・ソナタを献呈したことで知られるイタリアのアンナ・ボンを始め、 マルティヌーに師事したヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー、「乙女の祈り」1曲のみが知られるテクラ・バダジェフスカ(テクラ・ボンダジェフスカ=バラ ノフスカ)、そしてほぼ歴史に埋もれてしまった他の女性たちの作品が随所に散りばめられたこのアルバムは、ピアニスト、石本裕子の長年の研 究結果が反映される興味深い1枚に仕上りました。石本は各々の女性作曲家たちの生涯を丹念に辿りながら、その作品を愛情を込めて奏 でています。
Grand Piano
GP-846(1CD)
NX-B03
バラキレフ(1837-1910):ピアノ作品全集 第6集
LA FILEUSE 糸車(1906)
AU JARDIN 庭で-牧歌練習曲(1884)
グリンカ:KAMARINSKAYA カマリンスカヤ(1848)(バラキレフ編 1902)
交響詩「TAMARA タマーラ」(1867-82)(N.ウォーカーによるピアノ編 2019)…世界初録音
ポルカ 嬰ヘ短調(1859)
蚊の死へのエレジー(1855)(N.ウォーカーによる完成版 2019)…世界初録音
LA DANSE DE SORCIERES 魔女の踊り(1856)(N.ウォーカーによる完成版 2019)…世界初録音
グリンカ:NE GOVORI:LYUBOV' PROYDYOT 何もいわないで:愛は失われた(1834)(バラキレフ編 1903)
TYROLIENNE チロルの女(1902)
ザポルスキー(1838-1904):REVERIE 夢想(バラキレフ編 1890)
トッカータ 嬰ハ短調(1902)
グリンカ:サンクトペテルブルグへの別れ-No.10 ひばり(バラキレフ編 1864)
イスラメイ(東洋風幻想曲)
ニコラス・ウォーカー(P…Steinway, モデルD)

録音:2019年11月25-28日
ニコラス・ウォーカーの演奏によるバラキレフのピアノ作品全集の第6集。シリーズの完結編となるこのアルバ ムには代表作「イスラメイ」が収録されているほか、グリンカとザポルスキー作品の編曲版も含まれており、 バラキレフの多彩な才能を楽しめます。またこのアルバムのためにニコラス・ウォーカー自身がピアノ版に編 曲した交響詩「タマーラ」と、補筆完成させた「蚊の死へのエレジー」も収録。東洋的な題材を色彩豊か なオーケストラ曲に仕立てたことで知られる「タマーラ」の美点があますことなくピアノの響きへと移し替えられ たアレンジは聴きどころ。もちろんイスラメイを凌駕するほどの超絶技巧が至る所に用いられています。

NCA
NCA-60171(1SACD)
【初紹介旧譜】
シュラーガルティヒ〜パーカッション・ソロ作品集
石井眞木(1936-2003):Thirteen drums(1988)
マルクス・ハウケ:Richard;ausatmen...(1989)
ブライアン・ウォルフ(1960-):...and our words mingle like tears,and our tears whisper like fire...(1996-1999)
ジョン・ケージ(1912-1992):Composed Improvisation(1990)
クセナキス(1922-2001):Psappha(1976)
マルクス・ハウケ(パーカッション)

録音:1999年7月7日、1998年5月9日、1999年7月9日-10日、1997年10月12日、ヴォルフ・サウンド・スタジオ&シュトゥットガルト音楽大学
「突然、極端なダイナミクス、リズミカル」の3つのテーマを組み合わせた打楽器ソロ作品です。ティンパニ、シンバル、ゴング、グロッケンなど様々な打楽器を操り、多彩で魅惑なサウンドを生みだすマルクス・ハウケに注目です。
NCA
NCA-60225(1CD)
【初紹介旧譜】
ハープのための名作品集
カルロス・サルゼード(1885-1961):古い様式の主題による変奏曲
フランチェスコ・アントニオ・ロゼッティ(1750-1792):ソナタ変ロ長調
ピエリック・ウーディ(1929-):ハープのためのソナタ
ブリテン:ハープのための組曲Op.83
ルイ・シュポア(1784-1859):幻想曲 ハ短調Op.35
ガブリエル・ピエルネ(1863-1937):即興的奇想曲Op.9
アストリット・フォン・ブルック(Hp)

録音:1997年6月2日−4日
アストリット・フォン・ブルックはドイツ出身のハープ奏者。6歳でピアノを始め、11歳の時に、ベルリンの特別音楽学校でハープを始め、1991年にサクソン州立Oのハープ奏者としてデビューし、1988年にパリ、1995年に日本で行われたルイーズ・シャルパンティエ・国際コンクールで入賞しました。
実力ある女流ハープ奏者が、数々の名曲を美しく滑らかに心地よく奏でます。

fra bernardo
FB-2004693(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲 Vol.2
組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
組曲第5番ハ短調 BWV.1011
フランチェスコ・ガッリジョーニ(Vc)

録音:2019年11月4日−5日、サンテウフェーミア教会(ニゴリネ、イタリア)
パドヴァのC.ポッリーニ音楽院で学んだあとバロック・チェロやヴィオラ・ダ・ガンバも専門的に学び、ヴェニス・バロック・オーケストラの創設メンバーとしてジュリアーノ・カルミニョーラらと多くの演奏・録音に参加してきたバロック・チェリスト、フランチェスコ・ガッリジョーニの弾くバッハ無伴奏チェロ組曲。
第2集では、「第6番」は残して、「第4番」と「第5番」だけを収録。その分第4番では、アルマンドとクーラントの後に「ダブル」の楽章が追加されています。
前作に引き続き17世紀末に作られた製作者不詳の楽器(クレモナ産)を使用し、ゆったりとしたテンポのなかでも時に荒々しく、生き生きと情熱的に仕上げた個性的なバッハを聴かせます。

Indesens
BT-002(1CD)
ティエリー・カンスと魔法のピストン
ストラヴィンスキー:プルチネルラ
ムソルグスキー:ゴパック
クライスラー:美しきロスマリン
クープラン:凱旋
コスマ:片足に黒い靴を履いたブロンドの大男
ショスタコーヴィチ:「黄金時代」より ポルカ
ネポムセーノ:祈り Op.1-1
ドヴォルザーク:ユーモレスク Op.101-7
ヘンデル:調子の良い鍛冶屋
ゲンスブール:リラの門の切符切り
グノー:子守歌
ロッシーニ:ラ・ダンツァ(踊り)
ドルリュー:ワルツ
ストラヴィンスキー:ギャロップ組曲第2番
ヴァイル:ユーカリ
ピアソラ:レビラード
リヒナー:ロマの踊り
ボワエルデュー:「パリのジャン」より ロマンス
ミヨー:フラテリーニのタンゴ
ダカン:かっこう
ゲーゼ・タンゴ・ジェラシー
アンダーソン:タイプライター
ハチャトゥリアン:剣の舞
ティエリー・カンス(Tp)、
サム・ガルシア(アコーディオン)、
オルケストル・ティピック

録音:2019年7月29日−8月1日、シャトー・ド・ブロション(フランス)
現代のフランスにおいて往年のレジェンド、モーリス・アンドレの系譜を継ぐ名トランぺッターの1人として名実ともに圧倒的な存在感を放つティエリー・カンス。
まるで映画のタイトルようなアルバムタイトルを持つ最新作「ティエリー・カンスと魔法のピストン」では、リヨン国立歌劇場O、パリ国立歌劇場Oのメンバーとして活躍し、1989年からはキュイーヴル・フランセの音楽監督も務めている現代フランスのレジェンドが、その魔法のようなピストン・テクニックを惜しみなく繰り出す魅惑の23トラックを収録!
ストラヴィンスキーやムソルグスキー、ショスタコーヴィチ、ロッシーニなどの大作曲家たちの作品、コスマやドルリュー、ゲンスブールなどの映画音楽、さらにはピアソラのタンゴやヴァイルのシャンソンなど、そのレパートリーの広さは無限大!
アンダーソンの「タイプライター」からバトンを受け、23曲のプログラムの掉尾を飾るのは、ハチャトゥリアンの「剣の舞」。ティエリー・カンスが繰り広げる、マジカル・"ピストン"・ワールドに圧倒されること必至!

CALLIOPE
CAL-2083(1CD)
フレデリック〜ハープによるショパンのマズルカ、夜想曲、ワルツ集
練習曲変イ長調 Op.25-1「エオリアン・ハープ」/夜想曲嬰ハ短調 Op.posth./マズルカ ハ長調 Op.24-2/マズルカ ト短調 Op.24-1/ワルツ ヘ短調 Op.70-2/マズルカ ハ長調 Op.68-1/マズルカ イ短調 Op.68-2/マズルカ ヘ長調 Op.68-3/マズルカ ヘ短調 Op.63-2/マズルカ ハ長調 Op.56-2/前奏曲ロ短調 Op.28-6/夜想曲ホ短調 Op.posth./ワルツ ロ短調 Op.69-2/前奏曲ホ短調 Op.28-4/幻想即興曲 Op.posth./前奏曲ニ長調 Op.28-5
アレクサンドル・ボルダチョフ(Hp)

録音:2018年11月5日−6日、サンクトペテルブルク・フィルハーモニー大ホール(ロシア)
1曲〜数曲ではなく全編がハープによるショパン・プログラムを披露してくれるのは、2018年「第28回」青山音楽賞青山賞の受賞者であり、現在、スイスのチューリッヒを活動の拠点とする当代有数の男性ハーピストの1人と称される天才、アレクサンドル・ボルダチョフ!
9歳でリトアニア国立Oと共演し国際的なデビューを果たし、チューリッヒ芸術大学に留学。ザハール・ブロン・チェンバーのメンバーとして活躍した後、2015年からは名門ボリショイ劇場のゲスト・ソロ・ハーピストとしても活躍している俊才です。
「ハープ・フェスティヴァル・チューリッヒ」の創設、さらには2018年のサッカー・ワールドカップの開会式で演奏される楽曲の作曲など、「多才」の二文字が相応しい世界的ハーピストが、ピアノの詩人ショパンの名作の数々を、ハープの音色でどのように聞かせてくれるのか、要注目です!

FONE
2SACD-061(2SACD)
限定盤
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全集 サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)

録音:2007年9月24日ー29日、カプチン修道会教区教会(イタリア、ペッチョリ)
イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルド2度目のバッハ無伴奏!1976年の初録音から30年以上の時を経て、2007年に満を持して再録音した際の記録がこちら。衝動的なフーガ、夢のようなアダージョと、巨匠らしい風格漂う解釈、そして見事な技巧と明るく華やかな音色によって、美しく純度の高いバッハが繰り広げられています。使用楽器は、ソナタ第1番〜第3番とパルティータ第3番がストラディバリウス「ハート」(1727年製)、残りはマッジーニ「ジョルジオV°」(1620年製)と楽曲により使い分けられ、表現の違いとともに楽器の違いを楽しむことができます。録音はアッカルドと25年以上の付き合いがあるジュリオ・チェーザレ・リッチによって、素晴らしい音響効果を持つイタリアの中規模な教会で行われ、ノイマンU47、U48、M49の伝説的なマイクを使用、マスタリングはFONEレーベルの売りでもあるシニョリッチ・システムを用いて行われました。編集は一切行われていないので、全てのトラックは演奏されたままのナチュラルな状態で聴くことができます。
FONE
2SACD-125(2SACD)
限定盤
バッハ:無伴奏チェロ組曲 BWV.1007-1012(全曲) ロッコ・フィリッピーニ(Vc)

録音:2012年8月、ペルジオ・フラッコ劇場(イタリア、ヴォルテッラ)
イタリア・ルガーノ生まれのチェリスト、ロッコ・フィリッピーニの2度目となる無伴奏チェロ組曲全曲録音。ノイマンU47、U48、M49の伝説的なマイクを使用した、 イコライゼーションなしのナチュラルな録音で、フィリッピーニの円熟した音楽性とシンプルかつ力強い演奏をストレートに味わうことができます。
ロッコ・フィリッピーニはピエール・フルニエに師事し、1964年にはジュネーブ国際コンクールで優勝、その後すぐにコンサートチェリストとしてのキャリアをスタートさせました。レパートリーは17世紀の音楽から現代音楽の最も大胆な作品まで多岐にわたり、ルチアーノ・ベリオやサルヴァトーレ・シャリーノといった現代作曲家が彼に作品を捧げています。1968年にはヴァイオリニストのマリアーナ・シルブ、ピアニストのブルーノ・カニーノとともに「ミラノ三重奏団」を結成、1992年には「アッカルド四重奏団」の創設メンバーとなり、指揮活動や教育活動含めさまざまな分野で活躍しています。

AUSTRIAN GRAMMOPHON
AG-0021(1CD)
バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「来たれ、異邦人の救い主よ」 BWV659
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
バッハ(ブゾーニ編):コラール前奏曲「イエスよ、わたしは主の名を呼ぶ」 BWV639
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
ルイス・ムニョス(P)

録音:2004年8月&2007年6月、バイエルン音楽アカデミー(マルクトオーバードルフ、ドイツ)
ルイス・ムニョスは、クラウディオ・アラウの偉大な伝統を受け継ぐ著名なピアノ教師、エリサ・アルシーナに学んだチリのピアニスト。そのためムニョスの解釈のスタイルはアラウから大きな影響を受けています。作品はブゾーニ編曲のバッハやベートーヴェンの後期のピアノ・ソナタが選ばれ、ムニョスの詩的かつ深遠な表現(低音部の優しい音色に注目)が際立つプログラムとなっています。

H.M.F
HMX-2931192(7CD)
ベートーヴェン:交響曲全曲〜リストによるピアノ編曲版
 [CD1]交響曲第1番ハ長調 op.21、
交響曲第2番 ニ長調 op.36
[CD2]交響曲第3番「英雄」
[CD3]交響曲第4番変ロ長調 op.60、
交響曲第8番 ヘ長調 op.93
[CD4]交響曲第5番「運命」、
シューベルト:ピアノ・ソナタ ハ短調 D.958
[CD5]交響曲第6番「田園」
[CD6]交響曲第7番イ長調 op.92
[CD7]交響曲第9番「合唱つき」
[CD1]ジャン=ルイ・アグノエル(ピアノ/スタインウェイ)[録音:1985年]
[CD2]ジョルジュ・プルーデルマッハー(プルーデルマシェール)(ピアノ/スタインウェイ)[録音:1985年]
[CD3]アラン・プラネス(ピアノ/スタインウェイ)[録音:1986年]
[CD4]パウル・バドゥラ=スコダ(P)[録音:1986年]
[CD5]ミシェル・ダルベルト(ピアノ/スタインウェイ)[録音:1986年]
[CD6]ジャン=クロード・ペヌティエ(ピアノ/スタインウェイ)[録音:1987年]
[CD7]アラン・プラネス、ジョルジュ・プルーデルマッハー(ピアノ(2台)スタインウェイ)[録音:1987年]
ハルモニアムンディの伝説の企画盤、豪華ピアニストを迎えてのリスト編曲によるベートーヴェンの交響曲全曲がボックスで登場!リストの編曲によるベー トーヴェン交響曲といえば、リストはベートーヴェンのオリジナルを尊重し敬意を払いつつ、もはやリストによる” リライト” ともいえるくらいにピアニスティッ クな色合いを強めたもの。それを名手たちによる饗宴で一挙にたのしめるとは、なんともぜいたく!ダルベルトが「田園」、プラネスとプルーデルマッハーが 2台ピアノで「第九」を演奏するなど、それぞれの楽曲を、これ以上ないくらいにぴったりの名手が担当しており、超絶名演満載のボックスです。ベートーヴェ ンの交響曲のピリオド楽器による演奏の録音も、この録音前後から盛んにおこなわれるようになり(アーノンクールやガーディナーはピリオド楽器でのベートー ヴェン交響曲を1990年代前半に録音)、様々な演奏に親しんだ現代の耳にはややロマン寄りの演奏に聴こえる印象もあることも事実。しかしそうしたことを 超越して、名手たちが不朽の天才ベートーヴェンとリストという二人が手がけた作品に挑戦した軌跡として、そしてリストが行った編曲自体も楽しみたいボッ クスセットです。
第1番を担当しているアグノエル(1954年生まれ)は、フランス出身で現在はアメリカで教鞭をとっているピアニスト。ナディア・ブーランジェやアンリ・デュ ティユーのもとで作曲なども学んだ経歴を持っており、なんとも幻想的な雰囲気の第1番を展開しています。第3番および第九で連弾を担当しているプルー デルマッハー(プルーデルマシェール)(1944年生まれ)は、現代から室内楽まで驚異的なレパートリーをバリバリと弾きこなし、ナタン・ミルシテインの 最後のリサイタルでもピアニストを務めていた名手。「エロイカ」を胸のすくようなテクニックで、各声部の陰影も見事につけながら演奏しております。第4 番および第8番を担当のプラネス(1948年生まれ)は、ドビュッシー録音でもおなじみで、ラ・フォル・ジュルネ音楽祭で来日もしていたる名手。第4番 の冒頭など、ドビュッシーかと思うような雰囲気に思わず引き込まれます。第5番「運命」を担当している当時60歳手前のバドゥラ=スコダ(1927-2019) も直球勝負で聴かせます。第6番「田園」は今も定期的に来日している巨匠ダルベルト(1955年生まれ)による、きわめてピアニスティックでありながら、 雄大なスケールを感じさせる演奏が見事。第7番を担当のペヌティエ(1942年生まれ)は、第1楽章冒頭でピアノの特徴である「音の減衰」を巧みに利用、 終楽章ではピアニスティックな迫力が楽しめます。そして第九ではプラネスとプルーデルマッハーによる2台ピアノが炸裂しています。終盤の怒涛の超絶技巧 は爽快ですらあります。 (Ki)

Hanssler
HC-20047(1CD)
牧歌
グラズノフ:牧歌Op.103
ショパン:舟歌Op.60
モシュコフスキ:牧歌Op.94の3
エルガー(マルコム・ケンジー編):弦楽セレナードOp.20
グリーグ:君を愛すOp.41の3
プロコフィエフ:「シンデレラ」Op.97〜アダージョ
シューベルト(リスト編):君こそわが憩い
アーン:ナイチンゲール狂乱〜テルプシコーレの祭/エグランティーヌ王子の夢/踊る女牧神/フローラの目覚め/幻影/パリの朝
エルガー:牧歌Op.4の1
アール・ワイルド:ガーシュウィンの歌による練習曲〜エンブレイサブル・ユー/誰かが私を愛している/私の好きな人
ソフィヤ・ギュリバダモワ(P)

録音:2018年10月18-19日/ペテルブルグ・ラジオ局
1981年モスクワ生まれのソフィヤ・ギュリバダモワはアメリカのピアニスト、ジェイムズ・トッコに長年師事し、若い女性らしからぬオタクなレパートリー によるCDで注目されています。最新アルバムは「牧歌」と題された小品集。ここでの「牧歌」は深く、単に自然や平和のみならず幼少期の記憶や他者へ の愛など、個人的で内なる感情を意味しています。選曲は凝っていて、ショパンの「舟歌」やグリーグ自編の「君を愛す」以外はかなり珍しい作品や版が集 められています。グラズノフの「牧歌」は作曲者晩年の作で、穏やかで美しい調べの下には計り知れない感情やドラマを孕んでいます。
エルガー最初期の「牧歌」は「愛の挨拶」を思わす優しい感情に満ちていますが、驚きなのは「弦楽セレナード」をマルコム・ケンジーによるピアノ独奏 編曲で全曲披露しています。また、レイナルド・アーンの大作「ナイチンゲール狂乱」から6曲を選んでいるのも絶妙。美しい「エグランティーヌ王子の夢」 が入っているのが嬉しい限りですが、これを十八番にした往年のピアニスト、マグダ・タリアフェロが恩師トッコの師で、ギュリバダモワは孫弟子であること に誇りを感じているのを証明しています。
アール・ワイルドの「ガーシュウィンの歌による練習曲」は、彼女がトッコに師事するキッカケとなったコンサートで彼が弾いた曲。非常な難曲ですが、彼 女の見事な指さばきを堪能できます。

THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
KGS-0049(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(パーカー・ラムゼイによるハープ編曲版) パーカー・ラムゼイ(Hp)

録音:2019年8月10-13日、キングス・カレッジ・チャペル(192kHz 24bit PCM)
キングズ・カレッジのレーベルから、ハープ独奏によるゴルトベルク変奏曲の登場!演奏するのはパーカー・ラムゼイ、アメリカ人として初めてキングズ・ カレッジでオルガン奨学生(2010-2013)となったばかりでなく、古楽ハープ、およびモダン・ハープも演奏するというなんとも注目の存在。キングズ・カレッ ジでは歴史を修め、アメリカのオーバーリン音楽院では歴史的鍵盤楽器の研究を修めています。キングズのオルガン奨学生は、礼拝での演奏のほか、時によっ ては合唱隊を指揮するなど様々な能力が要求されますが、ラムゼイはそのどれもに優れた能力を発揮し、6回の世界ツアー、さらにレコーディングにも4回 参加しています。さらにハープ奏者としても、ジュリアード音楽院で学び、イザベル・ペラン、シヴァン・マーゲン(ニューヨーク・フィル奏者)らに師事し、 コンセルトヘボウ、ロイヤル・アルバート・ホールなど世界的なホールでも演奏している上、新作初演も多数手がけている多才ぶり。ここではバッハのゴル トベルク変奏曲を自身でハープ編曲し、ソロで演奏しておりますが、チャペルの素晴らしく豊かな残響の中、まさに玉手箱のような美しい音色で一糸乱れぬ テクニックと、すべてを包み込むようなまろやかな音楽を展開しております。ブックレットにはピューリッツァー賞受賞の音楽評論家ティム・ペイジもメッセー ジを寄せているなど、今後の活躍にも大いに期待したい演奏家の登場です! (Ki)


Profil
PH-20054(5CD)
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87より

■Disc 1
(1)第1番ハ長調
(2)第2番イ短調
(3)第3番ト長調
(4)第4番ホ短調
(5)第5番ニ長調
(6)第6番ロ短調
(7)第7番イ長調
(8)第8番嬰ヘ短調
(9)第9番ホ長調
(10)第10番嬰ハ短調
(11)第4番ホ短調
(12)第7番イ長調
(13)第17番変イ長調
(14)第12番嬰ト短調
■Disc 2
(1)第11番ロ長調
(2)第12番嬰ト短調
(3)第13番嬰ヘ長調
(4)第14番変ホ短調
(5)第15番変ニ長調
(6)第16番変ロ短調
(7)第17番変イ長調
(8)第18番ヘ短調
(9)第19番変ホ長調
(10)第20番ハ短調
(11)第7番イ長調
■Disc 3
(1)第21番変ロ長調
(2)第22番ト短調
(3)第23番ヘ長調
(4)第24番ニ短調
(5)第4番ホ短調
(6)第12番嬰ト短調
(7)第23番ヘ長調/(8)第14番変ホ短調/(9)第17番変イ長調/(10)第15番変ニ長調
■Disc 4
(1)第1番ハ長調/(2)第2番イ短調/(3)第3番ト長調/(4)第4番ホ短調/(5)第5番ニ長調/(6)第6番ロ短調/
(7)第7番イ長調/(8)第8番嬰ヘ短調/(9)第12番嬰ト短調/(10)第13番嬰ヘ長調/(11)第14番変ホ短調
■Disc 5
(1)第16番変ロ短調/(2)第17番変イ長調/(3)第18番ヘ短調/(4)第20番ハ短調/(5)第22番ト短調/(6)第23番ヘ長調/(7)第24番ニ短調
■Disc 1
(1)エミール・ギレリス(P)/録音:1955年モスクワ・セッション
(2)スヴャトスラフ・リヒテル(P)/録音:1956年11月9日モスクワ・ライヴ
(3)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1956年11月9日モスクワ・ライヴ
(4)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1963年3月14日モスクワ・ライヴ
(5)エミール・ギレリス/録音:1955年モスクワ・セッション
(6)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1956年11月11日モスクワ・ライヴ
(7)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1956年11月11日モスクワ・ライヴ
(8)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1963年6月9日キエフ・ライヴ
(9)タチヤナ・ニコラーエワ(P)/録音:1962年モスクワ・セッション
(10)タチヤナ・ニコラーエワ/録音:1962年モスクワ・セッション
(11)-(14)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1954年11月24日ワルシャワ・ライヴ
■Disc 2
(1)タチヤナ・ニコラーエワ/録音:1962年モスクワ・セッション
(2)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1963年3月14日モスクワ・ライヴ
(3)タチヤナ・ニコラーエワ/録音:1962年モスクワ・セッション
(4)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1963年6月9日キエフ・ライヴ
(5)第スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1963年3月14日モスクワ・ライヴ
(6)第タチヤナ・ニコラーエワ/録音:1962年モスクワ・セッション
(7)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1963年3月14日モスクワ・ライヴ
(8)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1956年11月9日モスクワ・ライヴ
(9)タチヤナ・ニコラーエワ/録音:1962年モスクワ・セッション
(10)タチヤナ・ニコラーエワ/録音:1962年モスクワ・セッション
(11)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1956年12月プラハ・ライヴ
■Disc 3
(1)タチヤナ・ニコラーエワ/録音:1962年モスクワ・セッション
(2)タチヤナ・ニコラーエワ/録音:1962年モスクワ・セッション
(3)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1963年3月14日モスクワ・ライヴ
(4)エミール・ギレリス/録音:1955年モスクワ・セッション
(5)-(10)スヴャトスラフ・リヒテル/録音:1963年7月パリ・セッション
■Disc 4
(1)-ー(11)ドミートリー・ショスタコーヴィチ(P)/録音:1951年12月6日(1)(3)(5)、1952年2月5日(2)(4)(9)(10)、2月14日(6)(7)(8)(11) モスクワ・セッション
■Disc 5
(1)-(7)ドミートリー・ショスタコーヴィチ(P)/録音:1951年12月6日(1)(6)、1952年2月5日(4)(7)、2月14日(3)(5)、1956年(2)(3) モスクワ・セッション
大好評のProfilレーベルのリヒテル・シリーズ最新タイトルですが、今回は趣向を変えショスタコーヴィチの超大作「24の前奏曲とフーガ」をテーマにし ています。しかしリヒテルは全曲の録音を残してはいないため、同時代のギレリスとニコラーエワで補完、3人の超巨匠による全曲を味わえるという贅沢すぎ る内容になっています。音源の多くが現在入手困難なため大歓迎の登場と申せましょう。
興味深いのは、3者いずれも神業ながら表現方法が異なっていること。リヒテルの愛弟子メルニコフも素晴しい「24の前奏曲とフーガ」CDをリリースし ていますが、リヒテルの音楽の巨大さは誰にも真似のできない宝とあらためて認識させてくれます。
さらに嬉しいのは、作曲者ショスタコーヴィチ自身の演奏で24曲中18曲が聴けること。これも人類の宝としか言いようのない音源で説得力に満ち、リヒ テル、ギレリス、ニコラーエワに優るとも劣らぬ名人芸を発揮しています。 (Ki)


Spectrum Sound
CDSMLESIK-007(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV1008
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV1010
ポール・ブルジェ(Vc)

録音:1963年(ステレオ)
使用音源:ARCO 7501 (Swiss private label / 250 Limited Pressed LP) ED 1 LP
スイスの名チェリスト、ポール・ブルジェ。ギィ・ファロの師としても知られるブルジェはスイス・ロマンドOの初代首席指揮者エルネスト・アンセ ルメの時代に首席チェロ奏者としても活躍しました。名手ながら録音は非常に少なくここに聴くバッハの無伴奏はその貴重な記録と言えます。野太く朗々と歌 うブルジェが弾く温かな演奏です。日本語帯・解説はつきません。 (Ki)

SONARE
SONARE-1049(1CD)
税込定価
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 梯剛之(P)

録音:2020年7月7日/五反田文化センター音楽ホール(東京)
梯といえば繊細で優しい音が最大の魅力。長年温めてきたゴルトベルクの演奏では梯の変幻自在なタッチと表現力豊かな語り口で変奏ごとに違った表情 をみせてくれます。しかし全体の構成は一貫してぶれることなく実に堂々たるもの。冒頭のアリアと全30変奏を繰り返しありで演奏しており、演奏時間は約 79分です。聴き手を虜にしてしまう魅力を携えた梯の演奏はまさに圧巻の出来栄え。困難な時代における梯からの希望のメッセージにも聴こえてきます。現 在の充実ぶりが表れた注目演奏です。
「梯のこの音色の多彩さは、どこからくる想像力なのであろう。長らく滞在していたウィーンの風の音なのか、かの地の森の散歩道の匂いなのだろうか。 この多様な “優しい音” が梯の魅力の一つです。(野平 多美 ライナーノーツより)」

C Major
75-5208(DVD)

KKC-9590(DVD)
国内盤仕様
税込定価
「ドキュメンタリー」
完璧のその向こうへ〜ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ
監督:シントス・J ・ドレハー、ダグ・フライアー
出演者:アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ、セルジウ・チェリビダッケ、コントレッサ・マルセラ・ディ・ポンテッロ、デュイリオ・クリール、ウラディーミル・アシュケナージ、コード・ガーベン、トレントSAT合唱団

画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ
言 語:独 、英 、伊
字 幕:独 英 伊 韓,日本語
リージョン:All、79分
伝説のピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920-1995)の生誕100年を記念し、ドキュメンタリー映像が制作されました。 妥協を許さない芸術理念に支えられた演奏、独特なカリスマ性を備えた完璧主義者であったミケランジェリ。ピアノの調律にもひときわこだわりを持ち、世 界中のコンサートホールに、愛用のスタインウェイのコンサート・グランドと、専属の調律師を同伴させていました。また録音嫌い、コンサートのキャンセル の多さと言った逸話も有名。ただ非常に強い完璧主義それだけに芸術性と技術においてミケランジェリの奏でる音楽は、大いなる高みに達し、他の追随を許 さない演奏家として高い評価を得ています。 このドキュメンタリーは、30年に渡る調査の結果、ミケランジェリを知る人物たち、例えば、同じく孤高の巨匠である指揮者チェリビダッケ、1975年から 1990年までドイツ・グラモフォンでミケランジェリのすべての録音を担当したコード・ガーベンなどへのインタビュー映像、そして豊富なアーカイヴ素材を用い、 「完璧主義」と言われるミケランジェリ自身の未知なる内面、新たな側面に焦点を当てています。 (Ki)

Hyperion
CDA-68346(1CD)
ベートーヴェン:変奏曲集
創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80
創作主題による6つの変奏曲ヘ長調 Op.34
「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ Op.35
パイジエッロの歌劇 「水車小屋の娘」より アリア「田舎の愛ほど美しいものはない」による9つの変奏曲 WoO.69
パイジエッロの歌劇 「水車小屋の娘」より 二重唱「もはや私の心には感じない」による6つの変奏曲 WoO.7
「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲 WoO.78
「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲 WoO.79
アンジェラ・ヒューイット(P/ファツィオリ)

録音:2020年1月27日−30日、ベルリン・イエス・キリスト教会(ドイツ)
2020年2月、アンジェラ・ヒューイットが長年愛用してきたファツィオリのピアノが事故によって修復不可能な損傷を受けるという悲しいニュースが報じられました。イタリアの新興ピアノ・メーカーFazioliのピアノに出会い、その素晴らしさを世界に広めてきたアンジェラ・ヒューイットが、2003年以降はヨーロッパでのすべてのレコーディングで使用してきたという愛器でした。この衝撃的な事故の直前に録音されていた最新アルバム、ベートーヴェンの変奏曲集がついに発売となります。
「エロイカ変奏曲」や「創作主題による32の変奏曲」を中心に、現在のイギリス国歌「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」やイギリスの愛国歌「ルール・ブリタニア」の主題による作品など、比較的あまり知られていない変奏曲も収録した、ヒューイットのベートーヴェン生誕250周年記念アルバム。ハンマー交換などのリフォームを終え、最高の状態にあったファツィオリ・ピアノ、そしてファツィオリと同じくヒューイットの録音を長年支え続けてきた名エンジニア、ルドガー・ベッケンホフによる万全のサポートで、彼女が思い描いた自由で自然なベートーヴェンを実現しています。軽快なリズム、勇壮なテーマ、慈愛に満ちたメロディーなど、変奏ごとに豊かに彩られる至福の変奏曲集にご期待ください。

このアルバムは、私自身のピアノ「ファツィオリF2781009」を使ってHyperionに行った数多くのレコーディング(2003年の10月以来、他のファツィオリを使った2点を除く、すべてのレコーディング)の、最後の1点です。この変奏曲集の録音セッションが終わった時、運送業者がふとしたはずみでこのピアノを落としてしまい、早すぎる最期を迎えることになったのです。この損失は壊滅的だった。というのも、私はこのピアノをとても愛しており、このピアノは私がやってほしいと思うことをすべてやってくれたからです。このレコーディングが、常に音楽に見事に奉仕してくれたそのきわめて幅広い色彩の、あかしとなってくれることを願っています。−アンジェラ・ヒューイット(日本語訳:SOREL)

NCA
NCA-60252(1CD)
【初紹介旧譜】
なし
ストラヴィンスキー:春の祭典(2台ピアノ版)
バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ
フランク=インモ・ツィヒナー(P)、
フランク・グートシュミット(P)、
ドミニク・エルツェ (打楽器)、
トルステン・シェーンフェルト(打楽器)
ベルリン芸術大学やワルシャワのショパン音楽大学で室内楽を教えるフランク=インモ・ツィヒナーと、シュトックハウゼンなど現代音楽の演奏で知られるフランク・グートシュミットによるドイツのピアノ・デュオが弾いた、2台ピアノのための20世紀の2つの名曲。
NCA
NCA-60230(2CD)
【初紹介旧譜】
なし
バッハ:オルガン作品集
前奏曲とフーガ変ホ長調BWV.552/1
教理問答書コラール(ドイツ・オルガン・ミサ曲)
4つのデュエットBWV.802-805
前奏曲とフーガ変ホ長調BWV.552/2
ジェレミー・ヨゼフ(Org)

録音:2010年8月27日−29日
ジェレミー・ヨゼフは、南アフリカのダーバン出身のオルガニストで、9歳でオルガンを始め、わずか14歳でダーバン大聖堂のオルガニストとしてデビューしました。
現在は、ウィーン王宮礼拝堂のオルガニストとして活躍し、2019年からは、ウィーン音楽芸術大学のオルガンと即興の教授にも任命されています。

Hoxa
HS-950701(1CD)
NX-B06
ピアノへのイントロダクション
ディアベリ:アレグレット ハ長調
C.P.E.バッハ:ラ・カロリーネ
アルカン:エスキース集 Op. 63- IV. 鐘/I. 幻影
ドビュッシー:子供の領分- VI. ゴリウォーグのケークウォーク
グリーグ:抒情小曲集 第1巻 Op. 12- I. アリエッタ/II. ワルツ/IV. 妖精の踊り
メンデルスゾーン:6つの子供の小品「クリスマス小品集」- I. Allegro non troppo
メンデルスゾーン:無言歌集 第1巻 Op. 19b - IV. A major:Moderato
シューベルト:ギャロップ ト長調 Op. 49/ワルツ 変イ長調 Op. 9-2
 ワルツ ロ短調 Op. 18-6
ショパン:カンタービレ 変ロ長調 B.84
パフルスキ:前奏曲 ハ短調 Op.8-1
ブルグミュラー:25の練習曲 Op.100- II. アラベスク/V. 無邪気
バッハ:アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳- I. ミュゼット ニ長調/II. メヌエット ニ長調
バッハ:12の小プレリュード - I. ハ長調/II. ハ長調
フィールド:ノクターン 変ロ長調 H 37
ハイドン:ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:19 - III. Finale:Allegro assai
ベートーヴェン:11のバガテル Op. 119- I. ト短調/IX. イ短調
 7つのバガテル Op. 33 - III. Allegretto
 エリーゼのために WoO 59
クレメンティ:ソナチネ ヘ長調 Op. 36-4
チャイコフスキー:子供のためのアルバムOp. 39 - V. 木の兵隊の行進
 VII. お人形の葬式/VIII. ワルツ/XIV. ポルカ/XXI. 甘い夢
シューマン:子供のためのアルバム Op. 68 - I. メロディ
 VIII. 乱暴な騎手/X. 楽しき農夫、仕事の帰り道
シューマン:アルバムの綴り Op. 124 - 幻想的舞曲
アーン:メヌエットと変奏
バード:パヴァーヌと2つのガリヤード - ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ
モーツァルト:アレグロ 変ロ長調
 ロンドンのスケッチブック K. 15- アレグロ ヘ長調/メヌエット ヘ長調
 ウィーンのソナチネ 第2番- I. Allegro
クリストファー・ノーザム(P)
このアルバムでは、初心者のためのピアノ曲の中でも特に優れた作品を紹介しています。イギリスのピアニスト、クリストファー・ノーザムの演奏 で、バードからドビュッシーまでの3世紀に渡る作曲家を網羅しており、どの年代の学習者にも満足していただけるようなピアノ音楽を厳選収録 しました。あまり録音されていない貴重な作品も多いため、より多くのピアノ・ファンにもお楽しみ頂ける内容となっています。バッハの「メヌエット ト長調」やベートーヴェンの「エリーゼのために」、ブルグミュラーの「25の練習曲」より“アラベスク”と“無邪気”などのピアノ学習者にはお馴染み の有名曲から、パフルスキ「前奏曲 第1番Op. 100」や、アルカンの「エスキース Op. 63」などのあまり顧みられることのなかった逸品も収録 されています。

Resonus
RES-10261(2CD)
NX-C08
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻
【Disc1】
前奏曲とフーガ 第1番-第12番BWV870-BWV881
【Disc2】
前奏曲とフーガ 第13番-第24番BWV882-BWV893
スティーヴン・デヴァイン(Cemb)
※2000年 コリン・ブース復元 2段鍵盤チェンバロ-ヨハン・クリストフ・フライシャー(1710年ハンブルク製 1段鍵盤チェンバロ)に基づき、コリン・ブースが2段鍵盤チェンバロとして製作したモデル。

録音:2019年5月29日-6月1日聖メアリー教会、バーゾール、ノース・ヨークシャー
エイジ・オブ・インラントゥメントO及びゴンザーガ・バンドの首席チェンバロ奏者として活躍し、ソリストし てもすでに6枚の録音のあるスティーヴン・デヴァイン。2002年にはロイヤル・アルバートホールで指揮者としてデ ビューを飾り、モーグ・シンセサイザーを使ったバッハ演奏プロジェクトにも取り組んでいます。このバッハの平均律 クラヴィーア曲集第2巻は、2019年にリリースされた第1巻(RES10239)の続編となるもので、第1巻と同じ クリストフ・フライシャーのモデルによる楽器を用い、バッハの深淵な世界を紐解いていきます。
Resonus
RES-10266(1CD)
NX-B05
ジェイムズ・マクミラン(1959-):オルガン作品集
Kenga e Krushqve ケンガとクルシュヴェ(2018)…世界初録音
Gaudeamus in loci pace 平和の地で喜びを(1998)
St Andrews’ Suite 聖アンドリューの組曲(2013)
Offertorium オッフェルトリウム(1986)
Le Tombeau de Georges Rouault ジョルジュ・ルオーの墓で(2003)
White Note Paraphrase ホワイト・ノート・パラフレーズ(1994)
Meditaon 瞑想(2010)…世界初録音
Wedding Introit 婚礼への入祭唱(1983)
Toccata トッカータ(2019)…世界初録音
スティーヴン・ファー(1992年製 聖ジャイルズ大聖堂、リーガー・オルガン)

録音:2020年2月11-12日聖ジャイルズ大聖堂、エディンバラ
英国スコットランドの作曲家、ジェイムズ・マクミラン(1959-)のオルガン作品集。旺盛な作曲活動で知られる マクミランは、社会主義と愛国心に根差したメッセージ性の高い合唱曲で良く知られていますが、オルガンのた めにも2004年の「スコットランドの動物詩」など興味深い作品を数多く書いています。 このアルバムには、オーケストラや合唱を伴わないオルガン・ソロのための作品を収録。1983年、彼自身の結 婚式のための「婚礼への入祭唱」から、2019年の最新作「トッカータ」まで36年間に渡って書かれた作品を 聴くことができます。マクミランがオルガンに求める色彩的な音や響き、そして楽器の可能性をとことん追求した 世界初録音を含む9作品を、イギリスの名オルガニスト、スティーヴン・ファーの演奏でお楽しみください.

Pentatone
PTC-5186846(1CD)
「バッハ・ノスタルジア」
(1) バッハ(ブゾーニ編):前奏曲 変ホ長調『聖アン』 BWV552/1
(2) バッハ(ブゾーニ編):コラール『いざ来ませ、異教徒の救い主よ』BWV659
(3) バッハ(ブゾーニ編):コラール『目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声』BWV645
(4) バッハ:イタリア協奏曲 BWV971
(5) バッハ(ケンプ編):シチリアーノ 変ホ長調 BWV1031/2
(6) バッハ(マクシミリアン・シュナウス編):コラール『イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい』 BWV650
(7)ブゾーニ:トッカータ K.287
(8) バッハ(ブゾーニ編):フーガ 変ホ長調『聖アン』 BWV552/2
フランチェスコ・ピエ モンテ ージ(P)

録音:2019年12月/イエス・キリスト教会(ベルリン)
エグゼクティヴ・プロデューサー:シュテファン・ラング(Deutschlandradio)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
レコーディング・プロデューサー:ヨハネス・カンマン(Nordklang)
現在ヨーロッパを中心に大活躍の若き名手フランチェスコ・ピエモンテージ。これまでに数多くのレーベルからの積極的な録音活動でも注目されております。 近年はシューベルトの最高傑作ピアノ・ソナタ第19番〜第21番(PTC 5186732)でPENTATONEレーベル・デビューを果たし、若き名手の決定的名 盤として話題となりました。PENTATONEレーベル期待の第2弾は「バッハ・ノスタルジア」と題されたアルバムで、通称『聖アン』の名前で知られるJ.S.バッ ハ作曲、ブゾーニ編曲の前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552を両端に配置し、ブゾーニ、ケンプ、シュナウスが編曲したバッハの作品、そしてブゾーニのトッ カータを収録しました。
全27曲で構成されるバッハのクラヴィーア練習曲集第3部「ドイツ・オルガン・ミサ」のすべてを挟むような形で両端に配置される前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552『聖アン』は単独で演奏されることも多い名作。シェーンベルクによる管弦楽版でも知られます。ピエモンテージはこの作品の元の構成 をイメージし、両端に配置し演奏しました。ブゾーニが編曲したバッハのオルガン作品の中でも最も難曲として知られるこの名作を壮大で流麗なオルガンの 響きを追求した名演を聴かせてくれます。 バッハのシャコンヌのピアノ編曲でも有名なフェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)のオリジナル作品トッカータ K.287は小前奏曲、幻想曲、シャコンヌ の3部構成の難曲。ピエモンテージが薫陶を受けたアルフレート・ブレンデルが愛奏していたことでも知られます。華麗な技巧を駆使したこの作品は作曲家 ブゾーニとしての実力と存在感を示しており、ピエモンテージの詩情あふれる表現力で当作品に輝きを与えます。今後一層の活躍が期待せずにはいられない 充実のアルバムが完成しました。 (Ki)


ACCENTUS Music
ACC-30515CD(1CD)
ダニエル・チョバヌ/デビュー・レコーディング
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調op.83「戦争ソナタ」
エネスコ:組曲第3番op.18より第7曲<夜の鐘>
ドビュッシー:前奏曲集第1集【第2曲:ヴェール(帆)、第5曲:アナカプリの丘、第6曲:雪の上の足跡、第8曲:亜麻色の髪の乙女、第9曲:とだえたセレナード、第12曲:ミンストレル】
リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」〜ダンテを読んで−ソナタ風幻想曲
ダニエル・チョバヌ(P)

録音:2020年5月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
2017年アルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクールで第2位及び聴衆賞を獲得したダニエル・チョバヌのデビュー・レコーディング。華麗な技巧 と天才的な音楽センスで世界的に注目されています。 ダニエル・チョバヌは、1992年ルーマニア生まれ。スコットランド王立音楽院を経て、パリ・エコール・ノルマルでマリアン・リビツキ、ベルリン芸術大学 でパスカル・ドゥヴァイヨンおよびマルクス・グローに師事。 2010年にロイヤル・フェスティヴァル・ホールにデビュー。 以後、ミュンヘンのガスタイク、 ザルツブルク・モーツァルテウム、ラジオ・フランス・オーディトリウムなどでリサイタルを行う。 2015年BNDES国際ピアノ・コンクールおよび2016年 UNISA国際ピアノ・コンクール優勝。2017年に故郷でネアムツ音楽祭を創設。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00731(1CD)
税込定価
2020年8月26日発売
プリエール〜モルダウ
スメタナ:モルダウ(連作交響詩「わが祖国」より第2曲)[H.トゥルネチェクによるハープ編]
加藤昌則:ケルト・スピリッツ*
ボクサ:ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」より「そっと静
かに」に基づくロンド
C.P.E.バッハ:ハープ・ソナタ ト長調 Wq.139
グルック:精霊の踊り(歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より)
グラナドス:オリエンタル(スペイン舞曲集 Op.37より第2番)
ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲より第3曲)
ラ・プレール:雨に濡れた庭
グランジャニー:ラプソディ Op.10
山宮 るり子(Hp)
奥村 愛(Vn)*

録音:2020年4月2-3日神奈川県立相模湖交流センター
山宮るり子は高校卒業後にドイツに留学し、ハンブルク国立音楽演劇大学を首席で卒業。2011年 リリー・ラスキーヌ国際コンクールでは日本人初の優勝をおさめ、現在ソリストとして活躍するハー ピストです。EXTON第1弾となる当アルバムは、定番のハープ・ソナタから小品まで、山宮がコン サートで弾き続ける馴染みの楽曲を収録しました。他の楽器のために作曲された作品も、確かな テクニックに裏打ちされた豊かな表現力で、まるでハープのオリジナル楽曲のように演奏し、中で もトゥルネチェク編曲の「モルダウ」ではハープという楽器の美しさが際立っています。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00739(1SACD)
税込定価
2020年8月26日発売
徳永二男・ゴールドコンサート II
サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
バッツィーニ:妖精の踊
クライスラー:ウィーン奇想曲/愛の喜び
ラヴェル:ツィガーヌ
サラサーテ:「スペイン舞曲集」Op.23より サパテアード
プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」より 行進曲
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
サラサーテ:カルメン幻想曲
徳永二男 (Vn)
梅村祐子 (P)

録音:1990年6月21-22日 洗足学園 前田ホール
当盤は、作曲家すぎやまこういちプロデュースのレーベル「ハーモニーCDクラシックス」 (アポロンレコード)でリリースされていたアルバムで、この度EXTONスタジオにてリマスタ リングし、SACD&CDハイブリッド盤で再発売となります。 1990年に録音された、珠玉のヴァイオリン名曲の数々。演奏機会の多い作品だからこそ、 徳永の独特な艶やかな音色と、たっぷりと歌い上げる表現力が際立つ録音となっていま す。(オクタヴィア
オクタヴィア
OVCT-00177(2CD)
税込定価
2020年8月26日発売
フィンランド・ピアノ名曲コレクション
シベリウス:「樹の組曲」Op.75
 故郷にてOp.74-4
 ロマンス ハ長調Op.101-1
 キャプリスOp.24-3
パルムグレン:「3つの夜想的情景」Op.72
 粉雪Op.57-2
 ロマンスOp.73-1
カヤーヌス:小さなワルツ
カスキ:前奏曲 変ト長調Op.7-1
メリカント:ロマンスOp.12
 歌Op.92-1
 夏の夜のワルツOp.1
ハンニカイネン:夕べに
クーラ:羊飼いのポルカ
メラルティン:雨Op.52-4
シベリウス:夢想Op.58-1
 静かな西風Op.74-2
 村の教会Op.103-1
 即興曲Op.5-5
 ロマンス 変ニ長調Op.24-9
 ロマンティックな情景Op.101-5
パルムグレン:5月の夜Op.27-4
 夕べの歌Op.47-1
 月の光Op.54-3
 とんぼOp.27-3
 海Op.17-2
メリカント:夏の夜の牧歌Op.16-2
 牧歌Op.73-1
 ゆるやかなワルツ
カスキ:秋の朝Op.21-2
 古い時計台Op.48-2
 夜の海辺にてOp.34-1
 激流Op.48-1
クーラ:小さなガボットOp.3-3
 結婚行進曲Op.3-2
舘野泉 (P)

録音:1988年1月9-13日シベリウス・ホール、ヤルヴェンパー・タロ
長いフィンランドでの生活で身に付け、心に刻みつけた自然ゆたかな音楽。 舘野は、その質朴で親しみやすい楽想に気持を寄せ、大地に水が沁みこむような慈しみ で、作品のひとつひとつを謳いあげています。 澄んだ北欧の大気が全体を包み、小さな宝石のような輝きを放つアルバムです。 長い廃盤期を経ての、待望の再発売です!(オクタヴィア)


Treasures
TRE-230(1CDR)
ノエル・リー〜シューベルト:ピアノ・ソナタ集Vol.1
ピアノ・ソナタ第14番イ短調D. 784
ピアノ・ソナタ第18番ト長調 「幻想」D. 894*
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D. 958*
ノエル・リー(P)

録音:1966年10月、1968年2月*(全てステレオ)
※音源:Valois MB-762、MB-868*
◎収録時間:70:14
直感と知性の完全融合が生み出したシューベルトの多彩な魅力!”
■音源について
ノエル・リーが60年代末から70年代初頭に掛けて録音した、シューベルトのピアノ・ソナタ集(LP5枚分)から。ドビュッシー、ラヴェル同様、ここでもデンマークのホルヌンク&メラー製のピアノを使用。リーは同時期に「即興曲集」も録音しています。

★決して作品に耽溺せず、一定の距離を保って作品の持ち味を浮上させる姿勢は、ドビュッシー、ラヴェルと同じ。あのギーゼキングと通底するものがありますが、ギーゼキングが作品によって意外と大きくテンポを伸縮させ、濃厚なアゴーギクも厭わないのに対し、リーのテンポは低速に傾くことはなく、イン・テンポでどこまで心通う演奏ができるかを実証した画期的な演奏と言えます。
 第14番の第2楽章は、リリカルな囁きが心に染み、特に中間の盛り上がり直後の上声部の愛に満ちたタッチなど、むしろアゴークの注入は考えられません。第3楽章0:32以降では、ハーモニーの色合いの変化を繊細に感知。第2主題の幸せを噛みしめつつも軽やかに流れる風情にも、過剰な歌の押しつけは不要。
 第18番第1楽章は、そんなリーのスタイルを認識していたとしても、テンポの速さに最初はドキッとするかもしれませんが、無機質な響きなどどこにもなく、一息で歌い上げるような呼吸の妙味が、シューベルトの素の音楽性を露わにしていることに気付かれることでしょう。展開部の後半から再現部に入るまでの過程は、直感と知性の完全融合とも言うべき絶妙なバランス感覚!また、コーダ最終音の後の独特の余韻も、このテンポでなければ得られなかったことでしょう。第3楽章は健康的なリズムが心地良いですが、タッチの強弱のみならず、重みまで自在に加減しているのは流石。主題にさり気なく添えられている装飾音への心配りも作品への真の共感の証しで、イン・テンポによるクールさだけを売りにしているのではないことは明白です。終楽章は第1楽章同様にこれ以上ないほどの速いテンポでサラッと流しますが、常に淀みない歌と一体化しているのはもちろんのこと、この音楽にこれほど濃密な内容が充満していることに気付かされるこれ以上の演奏を他に知りません。そしてコーダの締めくくり方も鳥肌モノ!
 第19番も、シューベルトの音楽の「たおやかさ」以外の多様な要素が炙り出されて手応え満点。第1楽章だけでもお腹一杯になるほどですが、それを一気に消化してくれるのが第2楽章。ここでの歌の清潔さは尋常ではありません。弱音の美しさも使用楽器の特性とも相俟って心を打ちますが、もちろん柔和さ一辺倒ではありません。
終楽章はリーとシューベルトという2人の天才の共作というべき、音楽の凝縮力に釘付け!シューベルトの作品に相応しい程よい緊張が一貫し、そこから無尽蔵に楽想が溢れ出す様にグイグイ引き込まれます。
 そもそも、作品の旋律美を活かすには遅めのテンポを採用するのが当然と思われがちですが、それは想像力に限界がある人の逃げではないでしょうか?しかし、ノエル・リーの奏でる音楽はそんな風潮へのアンチとしての振る舞いとは感じられず(実は曲によってはアンチ性が表面化して流れが窮屈なものもある)、自身の感性と作品の魅力を信じ切ってた結果のピュアなな音だけで紡ぎ出されているのです。だからこそ、これほど心に響くのではないでしょうか。 【湧々堂】

DISCMEDI
BLAUCD-728(1CD)
ガブリエル・フィオル:チェロ・ワークス 2
フォルメンテラ(フルマントラ) {Formenteta]
De Terra a Mar / Transparent Turquesa / Dues Mars
イビサ(アイビサ) [Eivissa]
Dolca sensacio(J. S. Bach) / Folk / L'altra cara
メノルカ(マノルカ) [Menorca]
Rosa dels vents / Bivaldi / Entre la vida i la mort
マヨルカ [Mallorca]
Aina / Obscura nit / Gran obertura
ガブリエル・フィオル(Vc)
マヨルカ島生まれのチェリスト、ガブリエル・フィオルのソロ・アルバム。マヨルカを含むバレアレス諸島の島の名が付けられた4つのセクションで構成されています。多重録音やドラムスの参加もあります。

TRITON
TRIHORT-572(1CD)
「春から」
プロコフィエフ(フィヒテンホルツ編):冬の妖精(「シンデレラ」組曲から)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5 番Op.24「春」
ネアゴー:二部作 Op.11
ユーク:木々の一つの上の方で
ドビュッシー(ルラン編):月の光
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2 番ホ短調 Op.108
ポルディーニ(クライスラー編):踊る人形
デュオ・ユーク=カクモト:【ローラン・ユーク(Vn) 、角本美沙(P)】

録音:2018 年10 月13―15 日 ベルギー,モンス
「春から」と題されたヴァイオリンとピアノの曲集。ベートーヴェンの「春」のようなズバリの作品 も含め、曲目全体で季節の巡りを表しています。デンマークの大御所作曲家、ペア・ネアゴー (1932-)の作品や、クライスラーが自らの編曲で愛奏したポルディーニの「踊る人形」(題名を 知らない人でも聞けば思い出す有名曲)など選曲が見事で楽しめる。 ローラン・ユークは、ベルギー国境に近いフランス最北部のダンケルクの生まれ。カレとパリで 学んだ後、ベルギーのモンスを拠点活動しています。美しい音色で優しく奏でる親しみやすい 音楽。角本美沙(かくもと みさ)は、日本人ピアニスト、米国カリフォルニア生まれで 11 歳から ベルギー育ち。2014 年、フランス、パミエでのフォーレ・コンクールで最優秀賞。
TRITON
TRI-331192(1CD)
「夢みる想い」
フォーレ:エレジー,夢のあとに,蝶々Op.77
サン=サーンス:白鳥
成田為三(大島ミチル 編):浜辺の歌
山田耕筰(大島ミチル 編):赤とんぼ
民謡(大島ミチル 編):五木の子守唄
大島ミチル:月夜
シューベルト:アヴェ・マリア
シューマン:トロイメライ/ブロッホ:祈り
グラナドス(カサド編):間奏曲
カザルス:鳥の歌/カサド:愛の言葉
クリストフ・ボー(Vc)
勝呂真也(P)

録音:2009 年 パリ
2009 年発売のCD の再プレス。「夢みる想い」と題された、フランスのチェロ奏者、クリスト フ・ボーによるチェロ小品集。映画、テレビ、ゲームの為の音楽で知られる大島ミチル (1961-)の「月夜」や、彼女の編曲による日本の調べなどが含まれているのが嬉しい。 クリストフ・ボーは 1967 年、パリの生まれ。独奏者、またラヴェル四重奏団のチェロ奏者の 他にも幅広く活躍しています。勝呂真也(すぐろ まや) は、国立音大ピアノ科を卒業後、国 内外で活躍しています。ラヴェル四重奏団が来日する時には彼女が加わってピアノ五重奏を 演奏することが多々ある。 日本語解説付き。

HCR
HCR-22(1CD)
「カミング・アップ・フォー・エア」〜フルートで聴く21 世紀音楽のミニアチュア
ジョアンナ・ウォード/ニュートン・アームストロング/パトリック・エリス/ミーガン・グレー ス・ビューガー/アンジェラ・エリザベス・スレーター/ジャック・シーン/マシュー・ウェ ルトン/デイジー・エレン・ホールデン/チャヤ・チェルノヴィン/ジェニー・ジャクソン/ ニナ・ホワイトマン/ジョン・オーリッチ/ローリー・トンプキンズ/スティーヴン・チェイス /シャーロット・マーロー&クリッシー・ピニー/シー・ヘインズ/セヴァンヌ・ホロックス= ホパイヤン/エミリア・ウィリアムズ/アンバー・プリーストリー/アンディ・インガメルズ/ ラリー・ガヴズ/イーワン・キャンベル/ルチア・トスカ/マーク・ダイアー/ルーシー・ヘ イル/デヴィッド・ポックニー/スコット・マクローリン/ローラン・マーシャル/アニー・フ イ=シン・シェー/マックス・アーウィン/ラヴェンダー・ロドリゲス/アレックス・ボニー/ メアリー・ベラミー/ロバート・クレハン/エレノア・キュリー/オリヴァー・コーツ/マウリ シオ・ポーリー&ガブリエル・モンターニュ/ブライアン・ファーニホウ/サラ・ハニーズ /ヴィタリヤ・グロヴァツキーテの作品(全40 曲)
キャスリン・ウィリアムズ(Fl, Voice, Objects)

録音:2019年7月
現代の国籍も様々な作曲家によるフルート作品を収録。時間は一曲20秒から2分の小品ば かり。曲は特殊奏法を使うものもあれば口笛を吹くもの、奏者が声を出したり、フルート以外の オブジェを鳴らすものまで多種多様。錯綜とした現代という世界をフルートで描き出した壮大 なミクロコスモス。

FICTA
FCD-0003(1CD)
ファリウ・ガスイ(1959-):水上竜巻―ギター作品集
[ギター独奏曲]
コンサート・エチュード 第9番/ コンサート・エチュード 第10番
コンサート・エチュード 第11番/ コンサート・エチュード 第12番/ 夕暮れ [Capvespre]
瞑想的前奏曲 第1番/ 瞑想的前奏曲 第2番 / 瞑想的前奏曲 第3番/ 瞑想的前奏曲 第4番
[ギター二重奏曲]*
2つのギターの為の「盆栽」
第11番/ 第10番/ 第2番/ 第12番/ 第8番/ 第1番/ 第6番/ 第3番/ 第7番/ 第5番
第9番/ 第4番/ 第13番
[ギター伴奏歌曲] +
15分前 [Tres quarts] / ナニ・ナニ [Nani nani] / 夜の甘美な星 [Estel dolc de la nit]
永遠 [Etern]
ファリウ・ガスイ(G)
アスンプタ・マテウ(声 +)
ファリウ・ガスイ(フェリウ・ガスイ、ガスルとも) はバルセロナに生まれジュネーヴ音楽院(スイス)、インディアナ大学 (アメリカ合衆国) で学んだ、フラメンコとクラシカルの両ジャンルで活躍するギタリスト・作曲家。*は二重録音。

FICTA
FCD-0005(2CD)
フランセスク・シビル(1895-1990):ピアノ独奏作品全集
[CD 1]
印象 [Impressions]
コラール / 指慣らしの為の小エチュード / 朗報 / ビクトリアの噂 / 時間と忍耐 / 友情に歌う
懐かしさ / 不安 / すべて人生は美しいにもかかわらず!
ノクターン 変ト長調
パララダ [Peralada]
公園 / 城、城主とカスティリャの娘 / カルメル会の聖母への祈り / 庭園のニンフ
主題、変奏とフィナーレ / マリー=エルヴィル / トッカータ
[CD 2]
カタルーニャの歌の花束 / サンタ・クレウの祭り、フィゲイラにて (サルダナ)
サン・ジュアンの夜 / 帰還(サルダナ)
バレエ(またはダンス)・コレクション
スルゾナのパトゥム / カステイタルソルの舞曲 / サルダニャの舞曲 / サン・イジドラの舞曲
アスプニュレ / ムリスカ
Wilder
人形をあやす / おもちゃで遊ぶ* / 友達の間* / 海のそよ風 / メヌエット*
歌と舞曲
私のジョティカ / ラ・ヒラルダ(パソドブレ) / カタルーニャ・ラプソディ
ミケル・ビリャルバ(P)
フランセスク・シビルはカタルーニャ(スペイン) の作曲家・オルガンおよびピアノ奏者・著作家・教育家。ジロナ音楽院の創立に尽力しその院長を務めました。 「Wilder」はカタルーニャの作曲家ジュゼプ・ビアデル (1917-2012) との共作で、*はビアデルの作品。

INQUE DANZAS SONORAS
IDS-1156(3CD)
ホセ・フェルナンデス・ビデ(1893-1981):ピアノ曲 & ピアノ伴奏歌曲集
[CD 1] ピアノ独奏曲*
Do terra meiga. Suite galega
Paisaxe / Ante unvello cruceirO..! / Algueirada
Auria bella / Recordos / Sobrado
Un dia na aldea. Suite galega
O amanecer / Na hora do traballo / Camino do fiadeiro / Comezo do baile
A montanesa / Sarita / Serrania / Danzon
[CD 2] ピアノ独奏曲*
Ourense / Violetas / Potevedra / Conchita / Fiestas de oro / Vals X / Zaera / Peixe
Aires de Espana / Maria de los Angeles / Los arenaleses / Gref-Popeye / Partagas
Illusiones / Espinas y rosas
[CD 3] ピアノ伴奏歌曲 +
Que tarde tan meiga! / Quero morrer...! / Amor dondino / Gratitude / Desengano
Eu xa non durmo sen verte / Cantan os galos...! / Nena das soledades / Carballino
O neno na cuna / Oferenda / Quen? / Encomenda (Doora) / La alborada / Recuerdo triste
Mariposa / Bella mujer / Flor de Pasion / Aguas risuenas / Cubana ideal
La Santa de Aguas Santas / Mentira de amor
ノエミ・サロモン(P)
アナイス・フェルナンデス(S +)

録音:2018年2月7、21日、4月25日、8月4日、プリンシパル劇場 および
2018年7月9、17日、ポンテベドラ専門音楽院、ポンテベドラ、スペイン *
2018年7月2、9、17、19日、8月9日、9月14日、ポンテベドラ専門音楽院、ポンテベドラ、スペイン +
スペイン、ガリシア地方のオウレンセに生まれた作曲家・オルガン奏者・教育家ホセ・フェルナンデス・ビデの生誕125年を記念して制作されたCD。フェルナンデス・ビデは1924年から1932年までキューバに滞在し音楽院の創立に尽力、帰国後は "Mestre Vide"(ビデ先生) と呼ばれガリシア音楽界の重鎮として活躍しました。

INQUE DANZAS SONORAS
RSV-45000(1CD)
無伴奏チェロの為の音楽
イリス・アスキネセル:ベレシット [Bereshit] [動画]
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番ハ長調 BWV 1009 [動画]
イリス・アスキネセル:月に寄せる2つの舞曲 [Tres Danzas a la Luna]
Invocacion [動画]/ Sarabanda / Veima
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV 1010
イリス・アスキネセル:Nada te turbe(Santa Terresa en Seda) [動画]
イリス・アスキネセル(Vc)
1984年スペインのマドリード生まれのチェリスト、イリス・アスキネセルによるバッハの無伴奏組曲と自作を組み合わせたプログラム。

NON PROFIT MUSIC
NPM-1709(1CD)
ホルヘ・グルンドマン(1961-):ショア [Shoah]、無伴奏ヴァイオリンと神殿の為の (無伴奏ヴァイオインの為のパルティータ)
I  ヨム・ハショア(ショアの日) [Yom HaShoah]
II ワルシャワのゲットー [Getto Warszawskie]
III 子供たちの目を通して見たテレジーン [Terezin Through the Eyes of the Children]
IV バビ・ヤール [Babi Yar]
V  ベルゲン=ベルゼン [Bergen-Belsen]
VI 最期 [The Last Breath]
ビセンテ・クエバ(Vn)

録音:2017年1月27日−2月3日、セザンヌ・プロダクション、マドリード、スペイン
使用楽器:1691年、ストラディヴァリウス製 "Auer"
スペインの作曲家・音楽学者ホルヘ・グルンドマンがJ・S・バッハ の無伴奏ヴァイオリン・パルティータを意識して書き上げた、ショア (第二次世界大戦時のナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺、ホロコースト) をテーマとする作品の世界初録音。ヨム・ハショアはイスラエルが定めたホロコースト記念日。ゲットーはナチス・ドイツが侵攻した東欧諸国に設けたユダヤ人強制収容所。「子供たちの目を通して見たテレジーン」はチェコのテレジーン市に在ったゲットーで子供たちが描いた絵画に触発された楽章。バビ・ヤールはショアの場となったウクライナの峡谷。ベルゲン=ベルゼンはユダヤ人強制収容所が在ったドイツの都市。 ビセンテ・クエバはマドリード王立音楽院で学んだ後バルセロナでアグスティン・レオン・アラ (1936-) に、ウィーンでクララ・フリーダーに師事したスペインのヴァイオリニスト。スペイン国立RSO、スペイン国立Oの第1ヴァイオリン奏者、スペイン室内Oコンチェルティーノ=ディレクター等を歴任。 外装は縦横156mmほどの大型ハードカバーブック仕様。解説書は英語・フランス誤。スペイン語で48ページ。価格の高い当レーベルの中でさらに高価設定されています。

MUSICA VIVA
MV-122(2CD)
ハープの為の音楽−ドビュッシーからハーンスタインまで
ドビュッシー:ハープの為の舞曲 / 亜麻色の髪の乙女 / 月の光 / 小さな羊飼い / アラベスク 第1番
レイナルド・アーン(1874-1947):ハープの為の前奏曲
ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-2013):ハープの為の独奏曲集 / ハープの為のタンゴ / トリオ / ハープの為のコンチェルティーノ
ガーシュウィン:ポーギーとベス
クルト・ヴァイル:三文歌劇
バーンスタイン:「13の記念日」から
アーロン・スターンのために / クレイグ・アークハートのために
シャーリー・ガビス・ローズ・パールのために / スティーブン・ソンドハイムのために
「5つの記念日」から スザンナ・カイルのために
「13の記念日」から
ヘレン・コーツの追悼に / エレン・ゲッツの追悼に
ウェストサイド・ストーリー
カトリーヌ・ミシェル(Hp)
カトリーヌ・ミシェル(1948年生まれ) はパリ音楽院で学び、パリ・歌劇座O首席を務めたハープ奏者。映画音楽で名高い作曲家ミシェル・ルグラン (1932-2019) の妻でもありました(2013年に離婚)。

CPO
CPO-555306(1CD)
NX-B02
イェンナー(1865-1920):ピアノ作品集
3つのバラード
主題と変奏/8つの情感
ピアノのための「非軍事」
ソルヴェイグ・ヘンクハウス(P)

録音:2017年4月17日(イースター)
ドイツ北端部シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州に属するジルト島で生まれたグスタフ・イェンナー。独学で 作曲の勉強を始め、その後、ブラームスの師エドゥアルト・マルクスゼンに師事。マルクスゼンの計らいでブ ラームスに面識を持つも、最初、ブラームスはイェンナーの習作を酷評したとされています。しかし面倒見 の良いブラームスはこの若者に目をかけ、ウィーン楽友協会の秘書に取り立てるなど数々の便宜を図った だけでなく、唯一の弟子として迎え入れ、ピアノや作曲を教えました。イェンナーによると、ブラームスが作 品を酷評するのは、若い者を甘やかしてはいけないという教育信条だったそうです。ブラームスの影響があ まりにも強かったためか、イェンナーの作品にも確かにブラームスを思わせる部分がありますが、それでも至 るところに彼独自の表現があり、このアルバムの演奏者ヘンクハウスはその個性を生かすべく作品を深く研 究。中でもイェンナーが関心を抱いていたという民謡の扱いに着目し、作品に溢れる歌心を巧みに表現 しています。

ALPHA
ALPHA-631(1CD)
ピアノ、チェンバロ、フォルテピアノ、フェンダー・ローズによる、古今東西鍵盤音楽の旅
バルトーク:ミクロコスモス SZ. 107 より
1. バグパイプの音楽 アレグレット ト長調 - ピアノ
バッハ:イギリス組曲 第2番イ短調 BWV 807 より
2. I. 前奏曲 - ピアノ
3. I. 前奏曲 - フェンダー・ローズ
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 より
4. 帆 (ヴェール) - ピアノ
ジョルジ・リゲティ 1923-2006):ムジカ・リチェルカータ より
5. VII. カンタービレ、モルト・レガート - ピアノ
ウィリアム・バード (1539-1623):6. 鐘 T 442 - チェンバロ
ジョージ・クラム (1929-):マクロコスモス 第2集 より
7. IV. 双子の太陽 - ピアノ
ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126 より
8. IV. プレスト - ピアノ
バルトーク:ルーマニア民族舞曲 SZ. 56 より
9. III. 踏み踊り アンダンテ - フォルテピアノ
フェデリコ・モンポウ (1893-1987):ひそやかな音楽 第2巻 より
10. XIII. トランクィロ - ピアノ
モーツァルト :11. アダージョ ロ短調 K540 (即興の前奏曲付き) - フォルテピアノ
チック・コリア (1941-):12. チルドレンズ・ソング - フェンダー・ローズ
モンポウ:ひそやかな音楽 第1巻 より
13. V. レガート・メタリコ - ピアノ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第15番ニ長調 Op.28 より
14. IV. ロンド、アレグロ・マ・ノン・トロッポ - フォルテピアノ
ラモー: クラヴサン曲集と運指法 より
15. ロンドー形式のミュゼット、即興の前奏曲付き - チェンバロ
作者不詳 (1300年頃、フランドル):フルートフーセ写本 II.108 より
16. さらば愛しい人、私は行かねばならぬ - フェンダー・ローズ
パーセル:17. 単音によるファンタジア ヘ長調 Z.745 - ピアノ
バッハ:イギリス組曲 第2番イ短調 BWV 807 より
18. VI. ブーレー - チェンバロ
19. コラ(即興) - チェンバロ
20. 「辻音楽師」による即興 - フォルテピアノ
ショスタコーヴィチ:21. 前奏曲とフーガ 第1番ハ長調 Op.87 (即興の前奏曲付き) - ピアノ
アンソニー・ロマニウク
ピアノ…ファツィオーリ F228
フォルテピアノ…1802年頃アントン・ヴァルター製に基づく2018年デトマール・ハンゲルベルクによる復元楽器
チェンバロ…作者不明のイタリア製楽器に基づく2006年デトマール・ハンゲルベルクによる復元楽器 フェンダー・ローズ

録音:2019年4月 アカデミー・ワン・スタジオ、ヘント、ベルギー
フォルテピアノやチェンバロなどの古楽系鍵盤奏者として各方面に出演するほか、同時代の作品解釈にも一家言あり、パトリツィア・コパチンスカヤのアルバム 『TAKE TWO』(ALPHA211/NYCX-20002)ではチェンバロとトイ・ピアノで共演しているアンソニー・ロマニウク。生まれ育ったオーストラリアでジャズにどっぷり とはまった後、アメリカへ渡りクラシック・ピアノを学習、数年後から古楽を学んだ彼は、当地でロックや電子音楽にも深く熱中していきました。そんな彼が思い描く 鍵盤楽器の音楽を存分にやり遂げた、目の覚めるような構成によるソロ・デビュー・アルバムが登場です。バードからチック・コリアまでの作品を、モダン・ピアノを 中心としながらも、フォルテピアノ、チェンバロ、そしてフェンダー・ローズ(金属音叉を使用したフェンダー社製の電子ピアノで、ジャズからソウル、ロックまで幅広いポ ピュラー音楽に1970年代を中心に使用され、現在も多くのファンが存在)までを縦横無尽に駆使して演奏しています。その楽曲解釈は、確固たるアカデミック な基礎の上にロックやヒップホップを吸収した世代ならではの小気味よい風通しの良さが感じられ、彼がどの作品からもそれぞれが持つ美しさを聴く者に示してく れる抜群の才気の持ち主であることを知らしめています。フェンダー・ローズによるバッハの面白さなど意外性も相まって、最後まで一気に聴かせるアルバムです。

LOTOS
LT-0165-2(1CD)
クトナー・ホラ国際音楽祭 2018〜ルカーシュ・ヴォンドラーチェク
ブラームス:6つの小品 Op.118 から 間奏曲 イ長調(NO2)
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番変ロ長調 D 960
ルカーシュ・ヴォンドラーチェク(P)

録音:2018年6月4日、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、聖バルボラ教会、クトナー・ホラ、チェコ
LOTOS
LT-0166-2(1CD)
クトナー・ホラ国際音楽祭 2019 ヤナーチェクの愛の手紙
ヤナーチェク:霧の中で(ピアノの為の) から アンダンテ*
ヤナーチェクの手紙 1928年2月1日
ヤナーチェクの手紙 1928年2月8日
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ 変ホ短調「1905年10月1日 街頭にて」から 予感*
ヤナーチェクの手紙 1928年2月19日
ヤナーチェクの手紙(日付け無し)
ヤナーチェク:草陰の小径にて(ピアノの為の曲集) から*
涙ながらに/ふくろうは飛び去らなかった
ヤナーチェクの手紙 1928年4月10日
ヤナーチェクの手紙 1928年4月15日、夜
ヤナーチェク:草陰の小径にて(ピアノの為の曲集) から 散りゆく木の葉*
ヤナーチェクの手紙 1928年5月9日
ヤナーチェクの手紙 1928年5月25日
ヤナーチェク:霧の中で(ピアノの為の) から アンダンティーノ*
ヤナーチェクの手紙 1928年6月27日
ヤナーチェクの手紙 1928年6月29日
ヤナーチェク:草陰の小径にて(ピアノの為の曲集) から フリーデクの聖母マリア*
ヨセフ・ソムル(朗読(*以外))
テレジエ・フラロヴァー(P)*

録音:2019年6月2日、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、GASK (中央ボヘミア地方美術館) 内 イエズス会の食堂、クトナー・ホラ、チェコ
終生独身を貫いたヤナーチェクが亡くなる年に、10年以上夢中になっていた38歳年下の既婚女性カミラ・シュテスロヴァーに宛てた手紙の朗読と彼のピアノ曲で構成されたプログラム。

DUX
DUX-0930(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664,Op.120
幻想曲ハ長調 D.760,Op.15「さすらい人」
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845,Op.42
ギャリック・オールソン(P)
※スタインウェイ D572763

録音:2012年8月31日−9月2日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー、カトヴィツェ・コンサート・ホール(ポーランド)
現代のアメリカを代表するピアニストの1人であり、1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝を飾るなど、東欧ポーランドとも縁の深い名匠ギャリック・オールソンが、ポーランドの「DUX(ドゥクス)」レーベルに録音したオール・シューベルト・プログラム。
「ソナタ第13番」冒頭のテーマに代表されるシューベルトの旋律を美しい音色で魅力的に響かせる繊細なタッチ、そしてまるでブラックダイヤモンドのように輝く硬質なフォルテのサウンドなど、オールソンの持ち味が存分に発揮された抒情的かつドラマチックなシューベルトは、このアメリカの巨匠の知られざる名盤の1つです。

Tactus
TC-980090(2CD)
フルートXXI
[Disc 1]
モリコーネ:フルートとnastro magneticoのための「カデンツァ」
カスタルディ:フルートとアドリブ・ピアノのための「カデンツァ・ディンガンノ」
カヴァローネ:フルートアンサンブルのための「ホロス」
シプシュ:フルート独奏のための「ディック・トレイシーと哀れな若者の物語」
シャリーノ:フルート独奏のための「モルガナ」
ステファン・プロック:フルート独奏のための「Baci sul vento」
マウリチオ・ソテーロ:フルート独奏のための「ア・ロベルト」
ファーニホウ:フルートと管弦楽のための「想像の牢獄 2」
[Disc 2]
ソルビアーティ:フルート独奏のための「イビ・ボーン・ファブリケイター」
ソボルドーニ:無伴奏バス・フルートのための「L’inaugurazione dell’eco II」
ジョルジォ・コロンボ・タッカーニ:フルート独奏のための「レストレス・ホワイト」
タッカーニ:無伴奏バス・フルートのための「アイレス・ダーク」
ダッロンガーロ:フルート独奏のための「跡」
コスミ:フルート独奏のための「ゲハルト III」
マンヌッチ:フルート独奏のための「ソロ」
デイヴィスムーン:ピッコロ独奏のための「I... 霧」
デイヴィスムーン:ピッコロ独奏のための「II... branches against a withe sky」
ヴァレンティーニ:フルート独奏のための「コバルト・ブルー」
ファンティチーニ:コントラバス・フルート独奏のための「アン・ムジル」
カンポヴェルデ:フルート独奏のための「光」
サンマルキ:フルートとnastro magneticoによる「ジェズアルドのオマージュ」
ロベルト・ファブリチアーニ(Fl)

録音:2014年9月、アレッツォ(イタリア)
イタリア・フルート界の鬼才、ロベルト・ファブリツィアーニが吹く現代作品集。エンニオ・モリコーネ、サルヴァトーレ・シャリーノ、ブライアン・ファーニホウら現代を代表する作曲家たちがファブリチアーニのために書いてきた21曲を収録した充実の2枚組。ファブリチアーニの超絶技巧や特殊奏法も満載の、素晴らしき現代フルートのパノラマです。フルート関係者要注目!

FONE
SACD-213(1SACD)
限定盤
デュエンデ〜ライヴ
カステルフラナート:アクアマリーナ*、フラメンティ・ディ・コンキーリャ*
バルボーザ:Trem das onze*
カステルフラナート:アパッシオナータ*
ニコラ・ディ・バリ:はじめての大切なもの*
メドレー〔トト:アフリカ/マイケル・ジャクソン:ビリー・ジーン/ビージーズ:ステイン・アライヴ/グロリア・ゲイナー:君の瞳に恋してる/ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ〕*
カステルフラナート:タイムレス、セラム*、ソリテュード*、キートス、ルイジアナ・ブルース
マンシーニ:ピンク・パンサー*
アンドレア・カステルフラナート(アコースティック・ギター、ナイロン・ギター*)

録音:2019年4月6日、ピアッジオ博物館オーディトリアム(イタリア)
ピアッジオ博物館のオーディトリアムで行われたFONEミュージック・フェスティヴァル2019の5つのライヴ録音のうちの1つ。
FONEレーベル常連アーティストの1人、イタリア出身のフィンガーギタリスト、アンドレア・カステルフラナートがアコースティック・ギターとナイロン・ギターを弾き分け、自作の新しい曲と「はじめての大切なもの(La prima cosa bella)」やマイケル・ジャクソン、ビージーズなどのメドレー曲など魅力的なナンバーを披露。こちらも最後は「ピンク・パンサー」で締めるという粋な構成です。ノイマンのU47、U48、M49のマイクを使用した録音は、今回も一切の編集を行わずにライヴを自然に再現したもので、まるでライヴ会場に存在するかのような空間の追体験をお届けするものです。

Nimbus
NI-1710(4CDR)
トゥリーナ:ピアノ作品集
[Disc 1]5つのジプシー舞曲集第1集Op.55(1929-1930)/5つのジプシー舞曲集第2集Op.84(1934)/アルモドーバルの城Op.65(1931)/セビリアOp.2(1908)/3つのアンダルシア舞曲Op.8(1912
[Disc 2]スペインの女たち第1集Op.17(1916)/スペインの女たち第2集Op.73(1932)/サンルーカル・デ・バラメーダOp.24(1921)/旅のアルバムOp.15(1915)
[Disc 3]ソナタ・ロマンティカ〜スペインのテーマによるOp.3(1909)/セビリアの街角Op.5(1911)/サンタ・クルツの街角Op.33(1925)/幻想的ソナタOp.59(1930)/イタリア幻想曲Op.75(1932)[録音:2000年8月]
[Disc 4]幻想的舞曲集Op.22(1919)/舞曲幻想曲「リトモス」Op.43(1927)/19世紀の舞曲組曲「バイテレ」Op.79(1933)/魔法のコーナー 〜ソナタ形式の行進Op.97(1943) /我が家のテラスにてOp.104(1948)
マーティン・ジョーンズ(P)


[Disc 1]
録音:1995年3月

[Disc 2]
録音:1995年4月

[Disc 3]
録音:2000年8月

録音場所:ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
19世紀末から20世紀初頭のスペインの作曲家達は、おおむね特定の創作ジャンルに偏りがちだったのに対して、ホアキン・トゥリーナは舞台音楽、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ作品など多ジャンルの作品を世に送り出しました。当時は非政治的な姿勢からタブーな作品とされていましたが、現在はフランシスコ政権がなくなり、積極的な再評価が進められつつあります。
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。生涯を作曲に懸けたホアキン・トゥリーナのピアノ作品を繊細に表現します。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-1711(4CDR)
アルベニス:ピアノ作品集
[Disc 1]シャンパーニュ・ワルツ/即興練習曲Op.56(1886)/ソナタ第5番Op.56(1886)/スペイン組曲Op.47(1882-1889)
[Disc 2]スペイン狂詩曲Op.70(1886)/パヴァーヌOp.83(すごく簡単な)/タンゴ 〜6つのアルバムブラットよりOp.165/組曲「スペインの歌」Op.232(1892-1898)/ラ・ベーガ(草原)(1898)
[Disc 3]スペインの思い出/組曲「イベリア」「第1巻」(1909)/組曲「イベリア」「第2巻」(1909)
[Disc 4]組曲「イベリア」「第3巻」(1909)/組曲「イベリア」「第4巻」(1909)/<未完成の曲>アスレホスより第1番プレリュード(ジョーンズにより補筆完成)/<未完成の曲>ナバーラ(ジョーンズにより補筆完成)
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1999年、2000年、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
4歳の時にピアノを演奏できるほどの才能を持ったイサーク・アルベニス。スペインの伝統音楽に影響を受け、ピアノ作品を数多く作り上げました。Nimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズが、アルベニスの未完成の2曲を補筆完成。アルベニスの代表曲である組曲「イベリア」全曲も収録されています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-7731(1CDR)
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ〜ディスカヴァー・マヌエル・デ・ファリャ
演奏会用アレグロ/マズルカ ハ短調/アンダルシアのセレナータ/夜想曲/バルス・カプリーチョ/セレナータ/不明な作品より [歌、ノームの求愛、ヴォルガの舟歌]/ドビュッシーの墓に捧げる賛歌/ポール・デュカスの墓のために/4つのスペイン小品[アラゴネーサ、キューバ、山、アンダルシア]/ベティカ幻想曲
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1996年5月、1997年11月、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
「ドビュッシーの墓に捧げる賛歌」は当時親交を結んでいたドビュッシーのために作曲されたものであり、マヌエル・デ・ファリャの唯一のギター曲をマーティン・ジョーンズがピアノ版で収録。知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズがマヌエル・デ・ファリャの新たな魅力を伝えるディスカヴァー作品集です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


CLAVES
50-1720(3CD)
歴史的銘器で奏でるC.P.E.バッハ:鍵盤作品集
CD 1
・ソナタ ヘ短調 Wq 57/6
・ソナタ ヘ長調 Wq 55/2
・ソナタ ニ短調 Wq 57/4
・幻想曲 嬰ヘ短調 Wq 67
以上、クラヴィコード【Clavichord by Christian Gottfried Friderici, Gera, 1773, facsimile built by Matthieu Vion, workshop Christopher Clarke, 2011】
・ロンド ニ長調 Wq 56/3
・ロンド ホ長調 Wq 58/3
・ロンド ヘ長調 Wq 57/5
・ロンド ト長調 Wq 57/3
以上、フォルテピアノ【Fortepiano by Christian Baumann, Zweibrucken, 1775】
CD 2
・幻想曲 ハ長調 Wq 59/6
・ロンド ハ短調 Wq 59/4
・ロンド 変ホ長調 Wq 61/1
・幻想曲 変ロ長調 Wq 61/3
・心地好い恋やつれ ヘ短調 Wq 117/30
・ラ・ボーマー ニ長調 Wq 117/26
・ロンド ニ短調 Wq 61/4
・ソナタ ホ短調 Wq 61/5
・幻想曲 ハ長調 Wq 61/6
・ソナタ ニ長調 Wq 61/2
・ロンド ハ長調 Wq56/1
・ソナタ ホ短調 Wq59/1
・ラ・ポット ニ長調 Wq 117/18
以上、パンタロン【Pantalon by Johann Andreas Mahr, Wiesbaden, 1776】
CD 3
・幻想曲 変ホ長調 Wq 58/6
・ロンド 変ロ長調 Wq 58/5
・ソナタ ト長調 Wq 58/2
・ロンド ホ長調 Wq 57/1
・幻想曲 イ長調 Wq 58/7
・ロンド イ短調 Wq 56/5
・ソナタ ホ短調 Wq 58/4
・幻想曲 ヘ長調 Wq 59/5
・ロンド ト長調 Wq 59/2
以上、フォルテピアノ【Fortepiano by Jean-Henri
Silbermann, Strasbourg, c. 1782】
ピエール・ゴア(クラヴィコード、パンタロン、フォルテピアノ)

録音:2016年7月&12月/サクソン(スイス)
サウンド・エンジニア、エディティング&マスタリング:ジャン=クロード・ガブレル
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは鍵盤作品に革命をもたらした作曲家といえ、斬新なアクセント、突然の遠隔転調、筆記体を 思わせる流動的な表現からの意外な離脱、新たな色彩感、厳密な強弱法の指示など、独自の個性を示しました。その作品は膨大でC.P.E.バッハの残され た作品の中でも圧倒的な数に及びます。 この幅広い表現力を持ったC.P.E.バッハの鍵盤作品を名手ピエール・ゴアが録音しました。今回の録音にあたり歴史的な銘器を含む3つの楽器(クラヴィ コード、パンタロン、フォルテピアノ2台)計4台を使用。修復も長い年月をかけされたもので、当時の響きを追求しております。無限の色彩感を携えた繊 細な響きを大切にしながらもC.P.E.バッハの作品の特徴でもある即興的な要素を見事に表現したゴアの演奏は、この偉大な作曲家の深い人間性に満ちた革 新的な世界に聴き手を誘います。 録音はClavesレーベルでもおなじみの録音技師、ジャン=クロード・ガブレルが担当。ガブレルは小糸恵のバッハのオルガン作品集をはじめとする録音 などで高く評価を得ている名録音技師です。 (Ki)

King International
KKC-064(1CD)
わたしを泣かせてください
ヘンデル(モシュコフスキ編):わたしを泣かせてください〜歌劇「リナルド」より
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調K.282
モーツァルト:幻想曲ニ短調K.397
シューベルト(リスト編):ドッペルゲンガー
 セレナード
リスト:心を高めよ〜「巡礼の年報」第3年より
プッチーニ:小さなワルツ
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ピアソラ(山本京子編):孤独の歳月
赤松林太郎(P)

録音:2018年10月3-5日/音楽文化ホール ベルフォーレ津山
キングインターナショナルの赤松林太郎シリーズ第6弾は小品集。小品集とは言っても、ありきたりでない赤松ならではの凝った内容に注目です。今回の アルバムに共通するのは「歌」、それもどこか哀しみを帯びた世界を描いているように思われます。
モシュコフスキがピアノ曲に仕立てたヘンデルの歌劇「リナルド」のアリア「わたしを泣かせてください」は、シンプルながら洗練された珠玉の小品。またプッ チーニとマスカーニの珍しいオリジナルのピアノ曲は、それぞれ「ラ・ボエーム」のムゼッタのワルツと「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲に流用さ れ名作となった原石。いずれも赤松林太郎がたっぷりとした歌ごころでピアノを歌わせます。
最後はミルバの歌唱で知られるピアソラの「孤独の歳月」。赤松林太郎はこうしたポップな作品でも抜群の歌い回しを披露しており聞きほれます。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-73(1CD)
グラナドス:ゴエスカス(全6曲) ジャン=フィリップ・コラー ル(P)

録音:2019年5月30日-6月1日/メッツ、ア
ルセナル劇場
日本語帯・解説付
2020年72歳になるフランスの名ピアニスト、ジャン=フィリップ・コラール。フランス作品やラフマニノフなどは名盤の誉れ高いですが、今回スペインのグ ラナドスの「ゴエスカス」に初挑戦。
ゴヤの絵画に触発されて生まれたグラナドスの最高傑作で、演奏には非常に難度の高いテクニックが要求されることでも知られています。解釈的にもスペ イン音楽ならではの煽情的ともいえる濃厚な情感表現が難しいとされています。 録音に臨みコラールはグラナドス自身が残した同曲のピアノ・ロールによる演奏を熱心に聴き多大な示唆を受けると同時に、譜面に書き記された多くの演 奏指示が「グラナドスはこの曲の演奏者たちが自身の限界を突破することを望んだ」ためと納得したと述べています。
その結果、コラールの「ゴエスカス」は信じ難いまでの説得力に満ちた名演となりました。テクニックの熟達はもちろん問題なく、フランス風のシックな風 格と落ちつきが絶品。抑えた感情が「ゴエスカス」の持つ優雅さと気高さを際立たせています。

Myrios Classics
MYR-027(1CD)
トーマス・アデス:作品集
(1)「パウダー・ハー・フェイス」によるパラフレーズ〜2台ピアノのための
(2)「皆殺しの天使」〜子守歌
(3)マズルカ
(4)イン・セブン・デイズ〜ピアノと管弦楽のための
キリル・ゲルシュタイン(P)、
トーマス・アデス(第2ピアノ)(1)
トーマス・アデス(指)
タングルウッド音楽センター・オーケストラ(4)
20205月28日に東京フィルを指揮してジョセフォウィッツと共演予定だったトーマス・アデス。作曲、(指)ピアノいずれにも才能を発揮し、オー ルドバラ音楽祭音楽監督や王立音楽アカデミー教授も務め、「ブリテンの再来」と評される1971年生まれのイギリスの鬼才です。彼のピアノを主役とする 作品を若き奇才キリル・ゲルシュタインが披露しています。
アデスの作品はラトルが熱心に紹介していることもあり、現代作曲家としては破格に演奏される機会が多いと言えますが、1995年作のオペラ「パウダー・ ハー・フェイス」では過激な性描写が問題となりました。このオペラの聴きどころを四半世紀経て作曲者自身が2台のピアノのためのパラフレーズにしました。 リストのオペラ・パラフレーズのように技巧的で華麗な作品で、ここではアデス自身が名手ぶりを発揮、ゲルシュタインとのデュオはブリテンとリヒテルの伝 説的演奏を彷彿させます。
「皆殺しの天使」はルイス・ブニュエルの有名な映画をオペラ化。2016年のザルツブルク音楽祭の委嘱で作曲されました。初演を聴いたゲルシュタイン の所望でアデスが自ら子守歌をピアノ用に編曲しました。
マズルカはショパン生誕200年の2010年に作曲されエマニュエル・アックスが初演。シマノフスキのマズルカをさらに新しくしたような作風で、ピアニ スティックな魅力にも満ちています。
「イン・セブン・デイズ」は2008年の作で、プロジェクターによる映像、ピアノとオーケストラのための7部分から成る協奏作品。旧約聖書創世記の7 日間を描いたもので、ピアノは難技巧が要求されます。NHK-FM「現代の音楽」のテーマ曲にもなっているためご存知の方も多い作品。このアルバムではゲ ルシュタインのピアノ、作曲者指揮というお宝演奏となっています。

CEDILLE
CDR-90000197(1CD)
NX-B04
フランス・ピアノ作品集
フォーレ:パヴァーヌ
ドビュッシー:アナカプリの丘
 月の光が降り注ぐテラス/月の光
 西風の見たもの/帆/沈める寺
 花火/枯れ葉
ラモー:トリコテ
 メヌエット 1&2/エジプト人
シャブリエ(1841-1894):ハバネラ
ドビュッシー:ヴィーノの門
 グラナダの夕べ
ラヴェル:道化師の朝の歌
 亡き王女のためのパヴァーヌ
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(P)

録音:2020年1月14-15日
メキシコ出身のピアニスト、ホルヘ・フェデリコ・オソリオが弾く、フランス・バロックから印象派までのピアノ作品 集。幅広いレパートリーを持つオソリオは、この作品集でも各作品の特長を丁寧に伝えています。フォーレの 柔らかい響きから、神秘的なドビュッシーの前奏曲、ラモーの端正な小品、キューバに由来する鋭いリズムを 持つシャブリエのハバネラ、イベリア風のラヴェル「道化師の朝の歌」など、この1枚で多彩な作品を楽しめま す。

STEINWAY&SONS
STNS-30127(1CD)
NX-B07
フィリップ・グラス (1937-):ピアノ・ワークス
1. グラスワークス - I. オープニング
2. メタモーフォシス One
3. メタモーフォシス Two
4. メタモーフォシス Three
5. メタモーフォシス Four
6. メタモーフォシス Five
7. モダン・ラヴ・ワルツ
8. ピアノ・ソロのためのパッサカリア 「ディスタント・フィギュア」
9. マッド・ラッシュ
ジェニー・リン(P)

録音:2018-2019年 スタインウェイ・ホール・ニューヨーク
台湾に生まれオーストリアで育ち、現在はアメリカを中心に活躍するピアニスト、ジェニー・リン。これまで古典派からショパン、現代音楽まで数 多くのCDをリリースしてきた彼女は、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの主要紙で絶賛されています。2019年にはアルトゥール・ シュナーベルの作品全集(STNS-30074)でも注目を浴びていますが、同時代の作品解釈は特に高い評価を得ているところ。中でもフィリッ プ・グラスが自ら主宰する世界各地の公演に於いて、2014年から彼女が弾いている「エチュード」は大きな評判を呼び、2018年には全20 曲を収めたCD(STNS-30070)もリリースされています。今回の第2弾には、1989年にグラス自身のピアノ演奏で発売されたアルバム「ソロ・ ピアノ」収録曲を中心とした、彼の代表作ばかりが集められています。張り詰めた抒情性、揺れ動く色彩感、そんなグラスのピアノ作品の美し さを、余すところなく、かつ自然に描きあげたアルバムです。

Resonus
RES-10192(2CD)
NX-C08
C.P.E.バッハ:鍵盤楽器とヴァイオリンのソナタ全集
ソナタ ハ長調 Wq. 73
ソナタ ヘ長調 Wq. 75
シンフォニア ニ長調 Wq. 74
ソナタ ロ短調 Wq. 76
ファンタジア 嬰ヘ短調 Wq. 80
ソナタ 変ロ長調 Wq. 77
ソナタ ニ短調 Wq. 72
アリオーゾと変奏 イ長調 Wq. 79
ソナタ ハ短調 Wq. 78
ソナタ ニ長調 Wq. 71
※カデンツァはピーター=ヤン・ベルダーによる
デュオ・ベルダー・キムラ
木村理恵(バロックVn)
ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb&フォルテピアノ)

使用楽器:ヴァイオリン…製作者不明、ガリアーノ・スクール(1730)
チェンバロ…ブランシェ(1730)オリジナル、ティトゥス・クリーネン復元(2013)
フォルテピアノ…アントン・ヴァルター(1795)オリジナル、Gebr. Kobald 復元(2003, Apeldoorn)

録音:2016年7月20-23日
アムステルダムを拠点に活躍するヴァイオリンの木村理恵とチェンバロのピーター=ヤン・ベルダーによる「デュ オ・ベルダー・キムラ」が演奏するC.P.E.バッハのヴァイオリン・ソナタ全集。木村の伸びやかな音色もさること ながら、ベルダーの技巧を駆使した華やかな演奏が聴きどころ。ベルダーはチェンバロとフォルテピアノを弾き 分けることで、バロック期から古典派にかけての鍵盤楽器の発展と、これに伴い変化した作曲様式までを も示そうとしています。ヴァイオリンとピアノが対等に語り合い、親密な音楽を奏でます。

Stradivarius
STR-37151(1CD)
「ハープの言うこと」
ヘンデル:ハープシコード組曲第 7 番ト短調 HWV432〜パッサカリア
パラディージ:ソナタ第6 番―トッカータ
C.P.E.バッハ:ハープのためのソナタ
トゥルニエール:演奏会用練習曲「朝に」
ドビュッシー:月の光
パリシュ=アルバルス:導入、カデンツァ、ロンド
フォーレ:塔の奥方 Op.110
グリーディ:古いソルチーコ
ゴドフロワ:演奏会用練習曲
ヒンデミット:ハープ・ソナタ
シモーナ・マルケージ(Hp)

録音:2018 年4 月 ミラノ
「ハープの言うこと」と題されたハープ音楽集。オリジナル曲、編曲あわせて様々に収録 されています。 シモーナ・マルケージはミラノ生まれのハープ奏者。極めて柔らかく気品のある音色が素 晴らしく、華やかさが目立ちがちなハープの印象を覆すほど詩的な魅力にあふれています。

POLYMNIE
POL-209146(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」 デジレ・ンカウア(P)

録音:2019 年4 月3,4 日 フランス,ムードン
フランスのベテランのピアニスト、デジレ・ンカウアの演奏するベートーヴェンの「ハンマーク ラヴィーア」ソナタ。デジレ・ンカウアは 1933 年、当時フランス領だったアルジェリアのコンスタ ンティーヌの生まれ。パリ音楽院で学んだ後、1961 年、ジュネーヴ国際音楽コンクールのピア ノ部門で第 1 位受賞。長年に渡って演奏活動および教職に活躍してきたピアニスト。録音時 にはなんと85 歳、歩みは遅めで悠然としているが、音楽は確信に満ちて風格豊か、たいへん に充実しています。じっくりしたベートーヴェンを聞きたいという人にはうってつけでしょう。
POLYMNIE
POL-207144(1CD)
「日の出」
コミタス(シャンタル&ジゼル・アンドラニアン編):鶴
ムソルグスキー(レオナール編):「展覧会の絵」〜古い城
リムスキー=コルサコフ(作曲者編):「シェエラザード」〜海とシンドバッドの船
ドビュッシー(ウーレット編):月の光
ドビュッシー(サマズイユ編):雲
ドビュッシー(作曲者編):海
ラヴェル(ロック編):「ダフニスとクロエ」〜日の出
ドビュッシー(ラヴェル編):牧神午後への前奏曲
シャンタル・アンドラニアン(P)
ジゼル・アンドラニアン(P)

録音:2018 年11 月 フランス,トロワ
シャンタルとジゼルのアンドラニアン姉妹による 4 手ピアノのフランス、ロシア、アルメニア の音楽。多くは編曲もので、4 手ピアノのモノトーンだが厚みのある響きが美しい。コミタス (1869-1935)はトルコ生まれのアルメニアの司祭。アルメニアの民俗音楽を取り入れた音楽 を書いたことで知られるが、オスマン帝国のアルメニア人虐殺に巻き込まれて、死は免れた ものの精神を病んで晩年を過ごした。今日ではアルメニア音楽の父と称えられています。アン ドラニアン姉妹もアルメニア系です。

BRINRINRI
KYBR-2001(1CD)
税込定価
M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:プラテーロとわたし (ギター・ソロ版) 山下和仁(G)

録音:1993 年8 月18-21 日(2020 年リマスター)
C=テデスコの、朗読とギターのために書かれた『プラテーロとわたし Op.190』は、 山下和仁によって全曲世界初録音、全曲世界初演が行なわれた。その、T.J.ベル ガンサによるスペイン語原詩の朗読付き 2 枚組 CD(日本クラウン、1997 年)は高く 評価されたが、この録音から、山下和仁の演奏のみを 20 曲抜粋し、リマスターを施 したものが、今回のギター・ソロ版『プラテーロとわたし』です。ギターのみで奏せら れることによって本作は純粋音楽作品へと変貌を遂げ、楽曲の精緻な筆致が一層 露わとなっているといえよう。詩人とロバの物語を活き活きと描写する山下の演奏に ぜひ耳を傾けて頂きたい。(月刊「現代ギター」編集長 渡邊弘文)

QUERSTAND
VKJK-1910(1CD)
「ハレ大聖堂のヴァルドナー・オルガン」
バッハ:幻想曲ハ短調BWV537
「おお人よ汝の罪を嘆け」BWV622
フーガ ハ短調BWV537
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ヘ短調Op.65-1
リスト:「泣く、不平を言う、心配する、ためらう」〜バッハのカンタータによる前奏曲
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ハ短調Op.65-2
バッハ:カンタータ「わがうちに憂いは満ちぬ」より「首を絞められた子羊」によるフーガBWV.21
「だから私は汝の玉座の前に立つ」BWV668
パッサカリア ハ短調BWV582
ミハエル・シェーンハイト(Org)

録音:2019年6月ハレ大聖堂、ザクセン州
ハレ大聖堂はドイツ東部ザクセン州にある教会で創建は1271 年と言われています。ここのオル ガンを使ってバッハ、メンデルスゾーン、リストのオルガン作品を聴く。オルガンのミヒャエル。シ ェーンハイトはドイツ・テューリンゲン州出身。ライプツィヒ大学で学び以後、数々の教会の専属 オルガニストを勤めています。
QUERSTAND
VKJK-1907(2CD)
バッハ:無伴奏フルート組曲(無伴奏チェロ組曲のフルート独奏版)
組曲第1 番ト長調BWV1007
組曲第2 番ニ短調BWV1008
組曲第3 番ハ長調BWV1009
組曲第4 番変ホ長調BWV1010
組曲第5 番ハ短調BWV1011
組曲第6 番ハ長調BWV1012(原曲はニ長調)
パルティータ イ短調BWV1013
ザビーネ・キッテル(Fl)

録音:2012-17年
バッハの無伴奏チェロ組曲をチェロ以外の楽器で演奏したディスクはサックス によるものを始めいくつかあります。フルートで演奏したものもありますが、全曲 を、となると大変少なく、それだけの偉業ということになります。何よりもフレージン グ(つまりは息継ぎ)をどうするかという問題があり、高い技術、音楽性が求められ るからです。その偉業に挑戦したのがザビーネ・キッテルというドイツのフルーテ ィスト。オーレル・ニコレに師事し1992 年から2000 年までドレスデン・フィルの首 席を勤め、その後、今日までシュターツカペレ・ドレスデンで首席奏者のポストに あります。日本とも関りが深くムラマツ・フルートを長年愛用し、このディスクでも使 用しています。無伴奏チェロ組曲の後には無伴奏フルートのための名曲、パル ティータ BWV1013 が収録されており、フルート・ファン、関係者は必聴、必携の ディスクです。
QUERSTAND
VKJK-1908(1CD)
「新世界より」
ドヴォルザーク:ユモレスクOp.101/7(エルヴィン・ルマーレ編)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 (パスカル・カウフマン編曲による4 手オルガン連弾版)
リスト:「波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ」S175(パスカル・カウフマン編曲による4 手オルガン連弾版)
マルクス・カウフマン&パスカル・カウフマン(Org)

録音:2019年ドレスデン
交響曲のピアノ連弾版は数々あれどオルガン 4 手連弾はそうそう聴いたことがあ りません。ただでさえ壮麗なグランド・オルガンを4 手で操りレジストレーションも様々 に工夫して音色を豊かにしたドヴォルザークの「新世界より」全曲とリスト後期の傑作 ピアノ曲でオーケストラ編曲版もある 2 つの伝説から「波の上を渡るパオラの聖フラ ンチェスコ」を収録。宇宙全体が轟くような豊饒なオルガンの響きをお楽しみ下さ い。
QUERSTAND
VKJK-1909(2CD)
「ISPARIZ/ひとつの幻影」〜ヒルデガルドと現代の無伴奏チェロ作品集
ヒルデガルド・フォン・ビンゲン(1098-1179):「緑豊かな枝」
ソフィア・グバイドゥーリナ(b.1931):「ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの幻影から」
イサイアス・ヤルネガルト(b.1983)「ア・シビル-モネ」(2019)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:「アエル・エニム・ヴォラット」
マルティン・ラウネ・バウク:ジ・エア・フロム・アファー(2018)
リサ・シュトライヒ(b.1985):「肉」(2017)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:「ああ素晴らしい宝石」
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:「知恵の美徳」
ジョセフ・アンドルー・レイク(b.1979):「私は時計」(2018)
リサ・シュトライヒ「コロン」(2017)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:「ああ永遠の主よ」
クリスティーナ・マイスナー(Vc)

録音:2019年6、9月
中世の幻視者、医師、尼僧にして作曲家であったヒルデガルト・フォン・ビンゲン の作曲した単旋律聖歌を無伴奏チェロで演奏したバージョンを主軸にしつつ、ソフ ィア・グバイドゥーリナを始めとする現代の作曲家の無伴奏チェロ作品を散りばめた 異色のアルバム。収録されたデンマークのレグムクロスター教会の豊饒な残響がチ ェロの豊かな倍音を引き出し神秘的な美しさはこの上なし。個々の作品を聴くという より、アルバム全体がひとつの作品として聴こえるよう意図され、聴き手は千年の時 を越えた祈りの音楽を体験することになります。
QUERSTAND
VKJK-1911(1CD)
「クリッペーナのヨハン・エルネスト・ハーネル・オルガン」
バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調BWV870/前奏曲とフーガ ハ短調BWV871/前奏曲とフーガ ホ長調BWV878/幻想曲/協奏曲 ト長調BWV571/小さな調和的迷宮BWV591/パッサカリア ハ短調BWV582
C.P.E.バッハ:「深いところから呼び覚ます」/「私はあなたに呼びかけます、主イエス・キリスト」
トラウゴット・インマヌエル・パハリー(1797-1853):バッハの名によるフーガ
フリードリヒ・ヴィルhルム・マルクル(1816-1887):「キリストは私の人生」
F.メンデルスゾーン:アレグロ
クシシトフ・ウルバニアク(b.1984):レジスターフォアフュールング
クシシトフ・ウルバニアク(Org)

録音:2019年7月クリッペーナ、ザクセン州
クリッペーナはドイツ、ザクセン州北部にある街。この街の聖ルカ教会にあるオルガンを使っ てバッハその他のオルガン作品を聴く。オルガニストのクシストフ・ウルバニクはワルシャワで学 びその後、いくつものコンクールに優勝、ソリストとして活躍する若手。
QUERSTAND
VKJK-1913(1CD)
レーガー:オルガン作品集
B-A-C-H による幻想曲とフーガOp.46/
カンツォーネ ト短調Op.63-3/ ジーグOp.47-2/ 間奏曲ニ長調Op.80-10/慰めOp.65-4/ 前奏曲ニ短調Op.65-7/
クリスマスOp.145-3/ 幻想曲と<フーガ ニ短調Op.135b
イレネー・ペイロット(Org)

録音:2013-16年マリア崇敬マルクト教会
オルガン曲に定評のあるレーガーの主要なオルガン作品を収録。オルガニストのイレネー・ ペイロットはドイツ国内で活躍する中堅で多くの教会でオルガニストと音楽監督を勤めています。

CAvi
85-53406(1CD)
対話
モーツァルト:4手のためのソナタ ハ長調 K.521
ドビュッシー:白と黒で
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:2台ピアノのためのモノローグ(クロード・ドビュッシーへのオマージュ)
ギュルル・エンサリ(P)、
ヘルベルト・シュフ(P)

録音:2018年4月、 SWR Funkstudio(ドイツ、シュトゥットガルト)
20世紀ドイツの重要な作曲家、B.A.ツィンマーマン生誕100年を記念した、対話(ディアローグ)と独白(モノローグ)がテーマのアルバム!ツィンマーマンの「モノローグ」は1960年に作曲された「2台ピアノとオーケストラのためのディアローグ」を書き直したもので、ドイツ・オーストリアの作曲家とフランスの作曲家を対にしての引用(モーツァルト&ドビュッシー、ベートーヴェン&ドビュッシー、バッハ&メシアン)がみられる興味深い作品。カップリング曲にもモーツァルトとドビュッシーの作品が選ばれていますが、ドビュッシーの「白と黒で」の第2曲には、フランソワ・ヴィヨンの「フランスの敵に対するバラード」の一節が掲げられており、フランス国歌やルターのコラールが引用されているのですから、なんとも意味ありげな選曲です。エンサリ&シュフの夫婦デュオによって、それぞれの独白が対話になっていく様がうまく表現されています。
CAvi
85-53422(1CD)
ラヴェル:夜のガスパール
フィリップ・ヤルナッハ(1892-1982):3つのピアノ曲 Op.17
バルトーク:戸外にて
ルーシー・ヤルナッハ(P)

録音:2009年6月&2010年1月&2011年9月、ミュンヘン音楽・演劇大学(ドイツ)
1987年ハンブルクに生まれたルーシー・ヤルナッハは、ゲルハルト・オピッツ、レイフ・オヴェ・アンスネス、ジャン=フィリップ・コラールらに師事し、スタインウェイ国際ピアノ・コンクール(2002年)での優勝経験をもつ実力派ピアニスト。アルフレット・ブレンデルは彼女のことを「才能に溢れ、知的な音楽家であり、真のピアノの才能を持っている」と高く評価しています。スカルラッティから現代作品まで幅広いレパートリーを持つヤルナッハは、本アルバムでラヴェル、バルトークの標題音楽的な性格をもつ名作に、曾祖父フィリップ・ヤルナッハ(1892-1982)の作品を組み合わせるという、ユニークなプログラムを実現。難曲を揃えたことで、彼女の優れたテクニック、特にリズム感の素晴らしさが際立つ結果となりました。
演奏者の曾祖父、フィリップ・ヤルナッハは、1982年フランス生まれの作曲家。パリのコンセルヴァトワールでエドゥアール・リスラーとアルベール・ラヴィニャックに師事。フランスではドビュッシーやラヴェルとの仕事を通じて大いに刺激を受けていたようですが、1914年には文化や音楽に親しみを持っていたドイツへの移住を決意。途中過ごしたチューリッヒでのブゾーニとの出会いが、彼に大きな足跡を残すことになります。本アルバムに収録された「3つのピアノ曲」(1924)もブゾーニの影響が認められる作品。「バッラービレ」「サラバンド」「ブルレスカ」と各曲は舞曲がタイトルになっていますが、それらの伝統的な形式は器として利用しているだけで、実際にはポリフォニックな構造と、フランス印象派を彷彿とさせる技法で作曲されています。
CAvi
85-553403(1CD)
ムソルグスキー、ガーシュウィン、ワイルド:ピアノ作品集
ムソルグスキー:展覧会の絵
ガーシュウィン:3つの前奏曲
アール・ワイルド:ガーシュウィンの歌曲による7つの超絶技巧練習曲集より(第3曲 The Man I Love、第4曲 Embraceable You、第7曲 Fascinatin' Rhythm)、
 ラフマニノフの歌曲からのピアノ編曲(夜のしじま Op.4-3、夢 Op.38-5、小さな島 Op.14-2、春の奔流 Op.14-11、ここは素晴らしい場所 Op.21-7)
ベンジャミン・モーザー(P)

録音:2018年1月、イエス・キリスト教会 (ドイツ、ダーレム)
ベンジャミン・モーザーは2007年のチャイコフスキー国際コンクールで入賞、聴衆賞とチャイコフスキー作品の解釈に対する最高解釈賞を受賞し、国際的に注目されるようになった1981年ミュンヘン生まれのピアニスト。同年1月には、ニューヨークで開催された国際ヤング・コンサート・アーティスト・オーディションで第1位を獲得したほか、パリ(グルベンキアンセンター)、ワシントン(ケネディセンター)、ニューヨーク(カーネギー・ザンケル・リサイタルホール)などで8つの特別賞を受賞し、リサイタルを行った実力派です。本アルバムはチャイコフスキー・コンクール受賞10周年をきっかけに発案されたもので、ロシアとアメリカの作品を巧妙に組み合わせたプログラムとなっています。大曲「展覧会の絵」からワイルドの美しい編曲作品まで、繊細なピアニズムによる、細部まで考え抜かれた演奏をお楽しみください。
CAvi
85-53443(1CD)
バガテル
リゲティ:ムジカ・リチェルカータ
ベートーヴェン:11のバガテル
 Op.119、6つのバガテル Op.126
ヘルベルト・シュフ(P)

録音:2017年12月、バイエルン放送スタジオ2 (ドイツ)
ベートーヴェンとリゲティのミニマルな作品を交互に演奏した、シュフらしい刺激的なプログラム!バガテルは「些細なもの」を意味するフランス語由来の曲種ですが、小規模ながらも自由に作曲された独創的な作品であることが多く、ベートーヴェンのものをはじめ、決して見逃すことのできないジャンルです。リゲティの「ムジカ・リチェルカータ」はそのミニマルな構造や各曲の性格、短さ、また後に木管楽器のための「6つのバガテル」に編曲されたという点からも、一種のバガテルと見做すことができるでしょう。最後の1音以外すべてA(ラ)の音で構成された第1曲から、1音ずつ使える音が増えてゆき、終曲で12音すべてが用いられる…という趣向の作品です。
シュフはベートーヴェンのOp.119とリゲティの「ムジカ・リチェルカータ」(曲数はともに11曲)を1曲ずつ交互に配置し、ベートーヴェンのOp.126についてはアルバムの最後で6曲続けて演奏しています。Op.119がさまざまな出自の作品を集めた曲集であるのに対し、Op.126は最初から連作として作曲され、またすべてのピアノ・ソナタの後に書かれた、ベートーヴェン最後のピアノ作品である点を意識しているのでしょう。彼は「聴き手がもはや作曲家が誰なのか分からない状態を作ること」を目標にしたと語っています。アルバムを通して聴くと、ベートーヴェンとリゲティがともに最小限の素材から豊かな創造物を生み出す天才であったことがはっきりと感じられるようになっています。
CAvi
85-53145(1CD)
バッハ:ゴルドベルク変奏曲 BWV 988 ステパン・シモニアン(P)

録音:2017年5月、NDR ロルフ・リーバーマン・スタジオ(ドイツ、ハンブルク)
デビュー盤となるバッハのトッカータ集が高い評価を受けたモスクワ出身のピアニスト、ステパン・シモニアンによる「ゴルトベルク変奏曲」。「私自身の経験では、この作品に触れるたびに実家に帰ったような気分になる」と語るシモニアンは、慣れ親しんだ家への見慣れた道であっても毎回同じではないように、良く知る作品を新たなイメージとともに演奏し、聴き手に安心感と新鮮味を与えています。偉大な作品(彼は「生涯をかけた旅」と表現しています)に向き合う喜びがひしひしと伝わってくるかのような演奏です。

DUX
DUX-1658(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.6〜入賞者演奏集
(1)ピアノ部門第1位
レシェティツキ:演奏曲形式のアラベスク Op.45-1
タンスマン:田舎風ソナタ
ショパン:練習曲嬰ハ短調 Op.10-4
(2)ピアノ部門第2位
グレツキピアノ・ソナタ Op.6-1
(3)ピアノ部門第3位
マリシェフスキ:5つの変奏 Op.5-4
(4)室内楽部門第1位
カチコフスキ:2本のヴァイオリンのための「デュオ・コンチェルタント」ヘ短調 Op.10-1
パチョルキエヴィチ:2本のヴァイオリンのための「ソナチネ」より 第3楽章:プレスト
(5)室内楽部門第2位
シマノフスキ:弦楽四重奏曲 Op.56-2
(6)室内楽部門第3位
キラール:木管五重奏曲
(1)ピアノ部門第1位:パヴェル・ドンブロフスキ(P)
(2)ピアノ部門第2位:ピオトル・リシャルト・パヴラク(P)
(3)ピアノ部門第3位:マテウシュ・クシゾフスキ(P)
(4)室内楽部門第1位:ギダシェフスカ=ワグニャク・デュオ
(5)内楽部門第2位:クオレ・ピアノ三重奏団
(6)室内楽部門第3位:クラクフ・ゴールデン五重奏団

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
ポーランド南東の都市ジェシュフで2019年9月20日から27日にかけて開催された「第1回スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」。
ポーランド文化省とナショナル・ヘリテッジの協力を得て開催されたこのコンクールは、19世紀〜20世紀におけるポーランドの音楽、特に知られざる作品を世に送り出し、再評価へと導くことを大きな目的としています。■ポーランドの「DUX(ドゥクス)」レーベルがリリースするコンクールのライヴ・レコーディングの第6巻は、同コンクールの「ピアノ部門」と「室内楽部門」の栄誉ある入賞者(第1位〜第3位)の演奏を集めたもの。ショパンやタンスマン、シマノフスキ、グレツキはもちろんのこと、マリシェフスキやカチコフスキ、パチョルキエヴィチなど、普段なかなか名前すら耳にする機会が無いポーランドの作曲家たちの作品を、同国の実力者たちの演奏で知ることが出来ます。
DUX
DUX-1653(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.1〜モニューシュコ&メルツェル=シュチャヴィニスキ
モニューシュコ:作品集
(1)弦楽四重奏曲第1番ニ短調
(2)弦楽四重奏曲第2番ヘ長調
(3)子守歌
(4)ワルツ変ホ長調
(5)夜想曲
(6)ポロネーズ
(7)ダニエルのポルカ
(8)4手連弾のためのコントルダンス
●メルツェル=シュチャヴィニスキ:作品集
(1)紡ぎ手
(2)ピアノのためのパラフレーズ〜スタニスワフ・モニューシュコによる「古い兵長」
(3)ピアノ三重奏曲ト短調 Op.2より アンダンテ・コン・モート
モニューシュコ:作品集
(1)アトマSQ
(2)クヮルテット・ネロ
(3)エリク・パルチャンスキ(P)
(4)エリク・パルチャンスキ(P)
(5)ダニエル・ジオムコ(P)
(6)ダニエル・ジオムコ(P)
(7)ダニエル・ジオムコ(P)
(8)アンドリウティ=シェムチュク・ピアノ・デュオ
●メルツェル=シュチャヴィニスキ:作品集
(1)ミハウ・ジェヴィオル(P)
(2)ジーモン・アティス(P)
(3)アペイロン・トリオ

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ録音第1巻は、ポーランド・オペラの父であり、コンクール名にもその名を冠しているモニューシュコと、ノスコフスキ、レシェティツキに音楽を学んだコンポーザー=ピアニスト、ヘンリク・メルツェル(=シュチャヴィニスキ)の2人。
モニューシュコの室内楽、器楽作品はもちろんのこと、メルツェルは2曲のピアノ協奏曲以外、ほとんど知られていないため、その室内楽の魅力を知ることの出来る貴重な機会となることでしょう。
DUX
DUX-1655(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.3〜モシュコフスキ作品集
(1)演奏会用練習曲変ト長調 Op.24-1
(2)火花 Op.36-6
(3)練習曲変ニ長調 Op.72-12
(4)練習曲変イ短調 Op.72-13
(5)スペイン舞曲 Op.12
(65)スペインのアルバム Op.21
(7)4つの小品 Op.82
(1)パヴェル・ドンブロフスキ(P)
(2)ダニエル・ジオムコ(P)
(3)アダム・ピオルコウスキ(P)
(4)エリク・パルチャンスキ(P)
(5)アンドリウティ=シェムチュク・ピアノ・デュオ
(6)ノヴィ・ピアノ・デュオ
(7)エフィメロ・デュオ

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第3巻は、モーリツ(マウリツ)・モシュコフスキ(1854−1925)のピアノと室内楽曲一色!
母国ポーランドに留まらず、ドイツのベルリンやフランスのパリで活躍した国際人であり、ペルルミュテールやランドフスカ、ビーチャム、ホフマンといった音楽史上の大家たちを指導するなど、教育者としても非常に大きな功績を遺したモシュコフスキ。
コンポーザー=ピアニストとしての活躍も目覚ましく、ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲などの大規模な作品だけでなく、その作曲家としての真の魅力は200曲を超えるピアノのための小品にあると言っても過言ではないでしょう。
反面、私生活では2度の離婚による精神的ダメージ(最初の妻はセシル・シャミナードの妹)、晩年の経済的困窮など、決して恵まれなかったこともエピソードとして伝えられています。

Glossa
Cabinet
GCD-C80028(1CD)
クレメンティ:後期ピアノ作品集
カプリッチョ第4番ホ短調 Op.47-1/カプリッチョ第5番ハ長調 Op.47-2/コジェルフ風の前奏曲第1番/ソナタ変ホ長調 Op.41/ピアノフォルテのための12のモンフェリナス Op.49より 〔第8番、第4番、第3番、第9番、第12番〕/「月の光に」による幻想曲と変奏曲 Op.48
エドアルド・トルビアネッリ(フォルテ・ピアノ/クレメンティ&Co, 1812)

録音:2003年1月&9月、オーストリア
バーゼル・スコラ・カントルムでピアノや室内楽を教える歴史的ピアノの名手、エドアルド・トルビアネッリが、ピアノ製作者でもあったクレメンティの1812年製フォルテ・ピアノで弾いた、クレメンティの後期作品。
ピアノ学習者向けの「ソナチネ・アルバム」で知られるクレメンティですが、教育的作品という枠を超えた様々なピアノ作品も残しており、彼の熟成した後期ピアノ作品は、ベートーヴェンの後期作品と比較されるような独創性を持つ音楽として再評価されています。

Indesens
INDE-138(1CD)

PINDE-138(1CD)
国内仕様盤
税込定価
舞曲集〜バルトーク、グラナドス&ラヴェル 〜 ハープ・デュオのための作品集
アルベニス(キャンバーン編):組曲「スペインの歌」より コルドバ Op.232-4
グラナドス:スペイン舞曲集 Op.33より オリエンタル Op.37-2(ラングラメ&吉野直子編)、
 アンダルーサ Op.37-5(サルセード編)、
 アラゴンのロンダーリャ 〜 ホタ Op.37-6(キャンバーン編)
レスピーギ(チャループカ編):リュートのための古風な舞曲とアリア
フランク(オーウェンス編):前奏曲、フーガと変奏曲ロ短調 Op.18
ラヴェル(チャループカ編):組曲「クープランの墓」
バルトーク(チャループカ編):ハンガリーの情景 Sz.97
ファリャ(チャループカ編):4つのスペイン風小品 より クバーナ(キューバ風)
ダマーズソナチネ
吉野直子(Hp)、
マリー=ピエール・ラングラメ(Hp)

録音:2019年11月7日−9日、ベルリン(ドイツ)
華麗なるハープ二重奏のアルバムのテーマは、各国の伝統的な民族音楽を題材とした「舞曲」の数々。ファリャの「クバーナ(キューバ風)」、バルトークの「ハンガリーの情景」、そしてラヴェルの「クープランの墓」など選りすぐられた珠玉の作品たちが、『ハープという楽器はひとりで弾いていても素敵なものですが、ハープ二重奏というのはそのさらに上をゆくものです』と述べるラングラメと吉野直子の想いと情熱を余すことなく伝えてくれます。
アルバムの掉尾を飾るのは、ハープ二重奏のために作曲された貴重なオリジナル作品であるダマーズの「ソナチネ」。この曲は、1998年にイスラエル国際ハープ・コンクールの優勝者たちによるガラ・コンサートに出演するために初めて出会った2人が演奏曲として選んだ思い出深い作品。その後、現在まで20年以上に渡って続く2人の友情の懸け橋となった大切な作品が、プログラムのラストを美しく、そして感動的に締めくくります。

Nimbus Alliance
NI-6403(1CDR)
バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV 525-530(D.ポンスフォードによる2台のチェンバロ編) デイヴィッド・ポンスフォード(Cemb)、
デイヴィッド・ヒル(Cemb)

録音:2019年6月、Syde Manor Tithe Barn(イギリス、グロスタシャー)
17世紀〜18世紀の鍵盤音楽の権威、デイヴィッド・ポンスフォードが2台のチェンバロ用に編曲したバッハの「トリオ・ソナタ」!同レーベルでフランス・バロックのオルガン音楽を多数録音しているポンスフォードは、クープランの『リュリ賛』(1725年)の序文にある「トリオは2台のチェンバロで演奏することができます。私は家族や教え子たちと一緒にトリオを弾いているが、これがとてもうまくいっています。」という記述をきっかけに、この興味深い編曲に取り組むことになりました。クープランとバッハのトリオはどちらもイタリア風で、コレッリ様式から発展したという点で共通しており、その点でもこの編曲は魅力的な試みであったといいます。
この録音で使用されている楽器は、ジャン・クロード・グジョンのチェンバロ(1749年製)と、J.H.ハラスのチェンバロ(18世紀初頭)をベースに製作されたもので、低音域から高音域まで美しく鮮やかな音色を聞かせています。ピッチはA=415、ヴァロッティ音律による調律です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3667(1CD)
未来の自分に宛てた手紙〜ニック・レヴェル:ヴィオラ作品集
アイスブレーカー
ミラージュ/ドングリを食べる5つの方法
パルス・ノイズ/ハム・ジャム5
イン・デイ・ドリーム/ランドスケープ
ヴィオラ・ケーキ
ワーシー・オヴ・ラヴ(バッハの前奏曲ハ短調より)
ニックン・ノラ/リベルタンゴ
メガブリップ/ドットダッシュ
ニック・レヴェル(Va)

録音:2016年&2017年、アメリカ
アメリカのヴィオラ奏者、作曲家として活躍するニック・レヴェルのソロ・デビュー・アルバム。スタイル、ジャンルにとらわれず、絶えず変化し続けるヴィオラの魅力を伝える自作自演作。
Centaur
CRC-3661(1CD)
グランド・ロシアン〜チャイコフスキー&ラフマニノフのピアノ・ソナタ集
チャイコフスキー:ピアノ・ソナタ第1番ト長調Op.37「グランド・ソナタ」
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番ニ短調Op.28
アルバート・ティウ(P)

録音:2017年8月9日−13日(シンガポール)
アルバート・ティウはアメリカ最古のクラシック音楽レビュー誌であるアメリカン・レコード・ガイドから「珍しい才能のアーティスト」と呼ばれ、カナダ、スペイン、フィンランドの代表として1996年に南アフリカのプレトリアで開かれたUNISA国際ピアノコンクールに出場し、1位を受賞しました。ロシアの音楽史に影響を与えたチャイコフスキーとラフマニノフのピアノ・ソナタ作品を実績のあるアルバート・ティウが精巧で魅力的に演奏しているアルバムです。
Centaur
CRC-3677(1CD)
アメリカン・クラシック・イングリッシュ〜オルガン作品集
アレック・ローリー:オルガンのための組曲
パリー:コラール前奏曲集
フランク・ブリッジ:オルガンのための3つの小品
ヒーリー・ウィラン:コラール前奏曲集
バジル・ハーウッド:オルガン・ソナタ第1番 嬰ハ短調Op.5
ジョビー・ベル(Org)

録音:2016年3月14日−16日ファースト・バプテスト教会(アメリカ)
ジョビー・ベルは、2000年に全米若手アーティスト・コンクール・イン・オルガン・パフォーマンスで第2位とオーディエンス賞を受賞しました。 2004年からは音楽学校の教員を務め、オルガンやキリスト教音楽を教えています。
練習し築き上げた技術とオルガン音楽の認識を高めることへの熱心なジョビー・ベルの思いが感じられる、イギリスのオルガン作品のアルバムです。

Etcetra
KTC-1675(1CD)
フランク・ブリッジ:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ/ラメント(哀歌)
田園的小品集/ソリテュード
ケルヴィン・グラウト(P)
エリーザベト・シュヴァルツコップのマスタークラスで伴奏を務め、ジェシー・ノーマン、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、エリー・アーメリングら偉大な歌手たちの伴奏も務めてきたイギリスのピアニスト、ケルヴィン・グラウト。現在はオランダを拠点に活動しており、オランダの国際研究機関であるリート・アカデミーのディレクターも務める他、オランダでブリティッシュ・ピアノ音楽協会(British Piano Music Society/BPMS)を設立しています。イギリスの知られざるピアノ音楽を紹介、演奏、録音するBPMSによる最初のレコーディングが、ブリテンの師としても知られるフランク・ブリッジ(1879−1941)のピアノ作品集です。

Perfect Noise
PN-1902(1CD)
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲 Op.120 ヤコブ・ロイシュナー((P)

録音:2018年10月8日−10日、ノイマルクト(ドイツ)
※使用楽器:スタインウェイ 602285
2008年からケルン音楽大学の教授を務めるドイツのピアニスト、 ヤコブ・ロイシュナーが弾く「ディアベッリ変奏曲」。日本を含むア ジア、ヨーロッパ、アメリカ各国でコンサートとマスタークラスを 開き、ヴァイオリニストの漆原啓子とのデュオでも知られる名手で す。

FONE
SACD-204(1SACD)
限定盤
Anxanum
アンドレア・カステルフラナート:ルイジアナ・ブルース、キートス(Kiitos)、アイ・リメンバー・ユー
ジョン・レノン&ポール・マッカートニー:ゲット・バック
カステルフラナート:イゾレ(Isole)、スウィート・リトル・タウン、メモリーズ
スティング:フィールズ・オヴ・ゴールド*
アル・ディ・メオラ:地中海の舞踏*
フレッド・ブスカリオーネ:月光のノクターン*
ピノ・ダニエレ:クァンド(Quando)*
アブルッツォ民謡:ヴォラ・ヴォラ(Vola vola)*
ファウスト・メゾレッラ:アリア・ディ・テ(Aria di te)*
アンドレア・カステルフラナート(アコースティック・ギター、ナイロン・ギター*)

録音:2018年11月、パラッツォ・スコト・ディ・セミフォンテ(イタリア、チェルタルド)
イタリア出身のフィンガーギタリスト、アンドレア・カステルフラナートが、自身のオリジナル曲を含む上質なギター音楽を、アコースティック・ギターとナイロン・ギターで弾き分けた1枚。自作以外ではジョン・レノン&ポール・マッカートニー、スティングらの作品のほか、アル・ディ・メオラの有名な「地中海の舞踏」を収録しています。録音はパラッツォ・スコト・ディ・セミフォンテの古い地下室でノイマン・コレクションのマイクを使用して行われ、オーディオ愛好家のリファレンスになること間違いなしの1枚に仕上がっています。ギターファンでなくとも一聴して分かる、素晴らしいサウンドです。
FONE
SACD-218(1SACD)
限定盤
サラサーテ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(スペイン舞曲集ほか)
マラゲーニャ Op.21-1/ハバネラ Op.21-2
アンダルシアのロマンス Op.22-
ホタ・ナヴァーラ Op.22-2
プレイェーラ Op.23-1
サパテアードOp.23-2/スペイン舞曲 Op.26-1
スペイン舞曲 Op.26-2
アンダルシアのセレナード Op.28
アディオス・モンターニャス・ミアス Op.37
ホタ・アラゴネーサ Op.27
バスク奇想曲 Op.24
ナバーラ Op.33(2本のヴァイオリンのための)*
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、
ラウラ・ゴーナ(Vn)*、
ラウラ・マンツィーニ(P)

録音:2019年11月、カーサ・デラ・ムジカ 「サーラ・デル・エルメリーノ」(イタリア、ミラノ)
イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドが2019年11月にミラノで録音したサラサーテ作品集。録音を担当したジュリオ・チェーザレ・リッチは、リスナーにホールの理想的な位置にある肘掛け椅子に座って聴いているかのような、ユニークな体験をしてもらいたいと考え、その結果、アッカルドの音色を演奏されたままに捉えた自然なサウンドの1枚が出来上がりました。名匠の奏でる魅惑的なメロディーでいっぱいのエキゾチックなスペイン音楽をお楽しみください。こちらも使用したマイクは、ノイマンのU47、U48です。
FONE
SACD-196(1SACD)
限定盤
ハイフェッツへのオマージュ
ガーシュウィン:「サマータイム」&「女は気まぐれ」、「必ずしもそうでない」、「ブルースのテンポで」、「ベス、お前は俺のもの」、「うちの人は逝ってしまった」( 「ポーギーとベス」より)、3つの前奏曲
ロバート・ラッセル・ベネット:.ヘクサポーダ、1ロー・アンド・ロンリー
ロッシーニ(カステルヌオーヴォ=テデスコ編):フィガロ(「セビーリャの理髪師」より)
グラズノフ:瞑想曲 Op.32
プロコフィエフ:行進曲(「3つのオレンジへの恋」より)
シューベルト:アヴェ・マリア
プーランク:プレスト 変ロ長調
フラウシーノ・ロドリゲス・バレ:前奏曲第15番 「かがり火のそばで(Ao pe da Fogueira)」
アルベニス:セビーリャ
ドビュッシー:美しい夕暮れ
プロコフィエフ:仮面(「ロメオとジュリエット」より)
アルフテル:ジプシーの踊り
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
メンデルスゾーン:歌の翼に
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、
ラウラ・マンツィーニ(P)

録音:1997年2月、オラトリオ・デル・ゴンファローネ(イタリア、ローマ)
イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドがハイフェッツに捧げた、彼のディスコグラフィーを完成させる1枚!パガニーニ作品やロマン派のヴァイオリン協奏曲の演奏で名高いアッカルドが、ハイフェッツの愛奏した小品の数々を歌心に満ちたヴァイオリンで聞かせます。録音はアッカルドと25年以上の付き合いがあるジュリオ・チェーザレ・リッチによってローマの歴史的な建物で行われ、ノイマンU47とM49の伝説的なマイクを使用、マスタリングはFONEレーベルの売りでもあるシニョリッチ・システムを用いて行われました。編集は一切行われていないので、全てのトラックは演奏されたままの状態で聴くことができます。

RUBICON
RCD-1065(1CD)
ナイト・オン・アース
コルンゴルト:セレナーデ(パントマイム 「スノーマン」より/ヴァイオリンとピアノ版)
フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893−1935):北国の夜
ハチャトゥリアン:夜想曲(「仮面舞踏会」より/作曲者によるヴァイオリンとピアノ版)
チャイコフスキー:憂鬱なセレナード Op.26
ジョゼフ・アクロン(1886−1943):ヘブライの子守歌 Op.35-2(レオポルド・アウアー版)
シマノフスキ:夜想曲とタランテラ Op.28
ズデニェク・フィビフ(1850−1900):晴夜(世界初録音)
フェルディナント・ダヴィット(1810−1873):怪談(バラード) Op.41-10(「思い出」 Op.41より/世界初録音)
ヘンツェ (1926−2012):5つの夜の小品
パウル・ユオン(1872−1940):子守歌 イ長調 Op.28-3
ピエルネ(1863−1937):子守歌 ヘ長調 Op.8
レスピーギ:子守歌 P.31-1(6つの小品より)
トゥリーナ:月の歌(サンルカールの娘の詩 Op.28 より)
ジョリ・ブラガ・サントス(1924−1988):夜想曲 Op.1(世界初録音)
アルヴェーン(1872−1960):眠れる森 Op.28-6
シンディング(1856−1941):夕べの歌 Op.89-3(3つの小品より)
シベリウス:子守歌 Op.79-6(6つの小品より)
ジョージ・クラム(b.1929):4つの夜想曲 − 夜の音楽U
エルガー:夜の歌 Op.15-1
ウルフ・シュナイダー(Vn)、
ヤン・フィリップ・シュルツェ(P)

※使用楽器:Joannes Florenus Guidantus, Bologna, 1725
ウルフ・シュナイダーは、ベルリン・フィルの首席チェリストを務めているマーティン・レーアらと結成した"トリオ・ジャン・ポール"で大阪とメルボルンの国際室内楽コンクール、ドイツ音楽コンクール(ボン)で一等賞と特別賞を受賞し、師でもあるトーマス・ツェートマイヤーの四重奏団にも参加してきたドイツの名ヴァイオリニスト。ハノーファー音楽演劇大学の教授としても多くの有力なミュージシャンを育てています。
Rubicon(ルビコン)からリリースされる「ナイト・オン・アース」は、セレナード、ノクターン、子守歌など「夜」をテーマとし「夜」からインスピレーションを得た様々なヴァイオリンとピアノのための小品集(編曲作品も含む)。チャイコフスキーの「憂鬱なセレナード」やエルガーの「夜の歌」などの名曲から、3つの世界初録音を含むレア・レパートリーまで、こだわりのプログラムで儚くも美しい「夜」の音楽を奏でます。

AZUR CLASSICAL
AZC-172(1CD)
2台のピアノ、ピアノ4手連弾の為の作品集
プーランク:2台のピアノと管弦楽の為の協奏曲(作曲者による2台のピアノの為の編曲版)
リュック・ベヴィール(1958-):世界はワルツだ [The World is a Waltz]
(地球交響曲[Earth Symphony] 〜; 作曲者によるピアノ4手連弾の為の編曲版)
運命の行進曲 [March od Destity]
(時代の交響曲[Symphonie des Ages] より ; 作曲者によるピアノ4手連弾の為の編曲版)
ラフマニノフ:2台のピアノの為の組曲 第1番Op.5
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.72-2 / スラヴ舞曲 Op.46-8
リスト(フランツ・ベンデル編):ハンガリー舞曲 第2番(ピアノ4手連弾の為の版)
リスト:半音階的大ギャロップ(作曲者によるピアノ4手連弾の為の編曲版)
ゾラ・ノヴォトナー、ノラ・ノヴォトナー(P)

録音:2019年5-6月、リサイタル・スタジオ、ティアンジュ、ベルギー
ゾラ & ノラ・ノヴォトナーはベルギーのリエージュ王立音楽院で学んだチェコの姉妹ピアノ・デュオ。

OUT OF THE FRAME
OUT-087(1CD)
カレル・ヴルチシュカ/ピアノ・リサイタル
ハイドン:ピアノ・ソナタ 第47番 ロ短調
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第13番変ホ長調「幻想曲風ソナタ」Op.27-1
ヨセフ・スーク(1874-1935):春(ピアノの為の) Op.22a
リスト:スペイン狂詩曲(ピアノの為の)
カレル・ヴルチシュカ(P)

録音:2016年10月29-30日、チェコ・ナショナルSOスタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ
カレル・ヴルチシュカは1990年チェコのプラハに生まれ、ニュルンベルク音楽大学、プラハ音楽アカデミーで学んだピアニスト。
OUT OF THE FRAME
OUT-090(1CD)
ラーヘル・スクレニチコヴァー/ピアノ・リサイタル
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 872
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番「ヴァルトシュタイン」
ノヴァーク(1870-1949):思い出(ピアノの為の) Op.6
ショパン:スケルツォ ロ短調 Op.20
ラーヘル・スクレニチコヴァー(P)

録音:2016年4月4-5日、チェコ・ナショナルSOスタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ
ラーヘル・スクレニチコヴァーはチェコのプラハに生まれプラハ音楽アカデミーで学んだピアニスト。2018/2019年よりヘルシンキ音楽アカデミー奨学生。
OUT OF THE FRAME
OUT-094(1CD)
レンカ・コルベロヴァー/ピアノ・リサイタル
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ(ピアノの為の)
ショパン:華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
マルティヌー(1890-1959):幻想曲とトッカータ
レンカ・コルベロヴァー(P)

録音:2017年5月
レンカ・コルベロヴァーは1991年チェコのフルディムに生まれ、テプリツェ音楽院、プラハ音楽アカデミーで学んだピアニスト。

ONDINE
ODE-1360(2CD)
NX-B04
ハイドン:初期の8つのソナタ
【DISC 1】
ソナタ 第13番ト長調 Hob. XVI:6(1760年以前)
ソナタ 第15番ホ長調 Hob. XVI:13(1760年代前半)
ソナタ 第12番イ長調 Hob. XVI:12(1755年?)
ソナタ 第19番ホ短調 Hob. XVI:47bis (1765-67年)
ソナタ 第32番ト短調 Hob. XVI:44(1771-73年)
【DISC 2】
ソナタ 第31番変イ長調 Hob. XVI:46(1768-69年)
ソナタ 第30番ニ長調 Hob. XVI:19(1767年)
ソナタ 第33番ハ短調 Hob. XVI:20(1771年)
トゥイヤ・ハッキラ(フォルテピアノ)
1747年ゴットフリート・ジルバーマン製作楽器をアンドレア・レステッリが復元(第15番、第32番)
1790年代製作者不明のウィーン式5オクターヴのオリジナル楽器"Bureau de musique Leipsic"(上記以外)

録音:2019年1月31日-2月1日、4-5日 カルヤー(カーリス)教会、フィンランド
フィンランドを代表するフォルテピアノ奏者トゥイヤ・ハッキラ。そのレパートリーは幅広く、古典派から現代までピリオドもモダンも弾きこなし、シベ リウスやサーリアホなど、故国の作品演奏でも活躍する彼女によるハイドンが登場しました。現在約60曲が残存し、当時の記録によると実は 80曲ほども存在したと伝わるハイドンの鍵盤楽器の為のソナタのうち、40歳になるまでの時期に書かれた8曲を収めています。うち6曲で は、ハッキラ自らが所有する1790年代のオリジナル楽器を使用。素晴らしい保存状態のしっかりとした音で、その軽やかで美しい響きを堪能 することが出来ます。ハイドンが聴いた当時の響きを追求した、聴き応えのある一枚です。

LARGHETTO
LARGH-037(1CD)
ウラジミール・コズマ(1940-):マンドリン独奏の為の24のカプリッチョ ヴァンサン・ビア=デマンダー(マンドリン)

WAON RECORDS
WAONCD-360(1CD)
(HQCD)
バッハ:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲U
無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲第1番 ト長調 BWV 1007(無伴奏チェロ組曲第1番から編)
無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲第3番 ニ長調 BWV 1009(無伴奏チェロ組曲第3番から編)
宇田川貞夫(ヴィオラ・ダ・ガンバ/アドレア・カスタニェリ、パリ、1720-30年作)
ヴィオラ・ダ・ガンバによってふくよかにゆったりと紡ぎだされる時空。静かに熱く語る音楽が豊かな音でとらえられています。宇田川氏が考える「J.S.バッ ハはもっと本当はヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を書いていて、しかしそれらは音楽史の中で失われてしまったのではないだろうか」という壮大な物語が 生んだバッハ作品集の第2弾の登場です。
第1弾(WAONCD-310)では、無伴奏チェロ組曲第2番および第5番(バッハがリュート用に編曲したものをさらに宇田川氏が編)をヴィオラ・ダ・ ガンバで演奏。この第2弾では、無伴奏チェロ組曲第1番および第3番を、アレンジして演奏しています。
バッハが書いたヴィオラ・ダ・ガンバのための作品で現存するのは、13。しかし実際には、「バッハが編曲した無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための 組曲の楽譜が、バッハの息子カール・フィリップ・エマヌエル・バッハから王様フリードリッヒ・ウィルヘルム2世に献上され、王様からフォルクレーへ提供 され演奏されたという、途方もない空想の結果として、音楽史の中で失われてしまったのかもしれない、無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲をフランス・ ロココ風に再現してみたい。」とは演奏者の宇田川氏がライナーノートに寄せた言葉。
ベルギー・ブリュッセル王立音楽院に学び、ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケンに師事し、各地で多彩な演奏活動を展開している宇田川貞夫 が永年あたためてきた思いのこもった、音楽の愉悦のきわみの1枚です。氏の熱き魂が生みだした音楽を余すところなくとらえた、電流伝送型マイク(ピュアー トレコーズ製)を使用したペアマイクステレオDSD録音。 (Ki)

MSR
MS-1733(1CD)
フォルテピアノによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第14 番「月光」
ピアノ・ソナタ第8 番「悲愴」
ピアノ・ソナタ第13 番変ホ長調Op.27-1
レスリー・トゥン(フォルテピアノ)

録音:2019年5月西ミシガン大学
レスリー・タンはセントルイス出身。イーストマン音楽院でバリー・スナイダーに学んだ後、フォ ルテピアノ奏者として活動、多くの音楽祭、コンサートに出演しています。このアルバムではベー トーヴェンの中期のソナタをフォルテピアノで弾いています。フォルテピアノのモダン・ピアノとの 最も大きな違いはペダルがないことでタンは巧みなフィンガーリングで音を持続させ、また絶妙 なディナーミク、フレージングでモダン・ピアノに負けない波打つドラマを作り出しています。

OTTAVA RECORDS
OTTAVA-1000(1CD)
(UHQCD)
税込定価
The Live!
ベートーヴェン:交響曲第7番
序曲「コリオラン」*
「エグモント」序曲*
田尻洋一(P&編)

ライブ録音:2012年2月26日伊丹アイフォニックホール
2012年5月19日いたみホール*
桐朋学園大学卒業後、イディル・ビレット女史の唯一の弟子として研鑽を積んだ田尻洋一。1996年から、作曲家ごとの全曲演奏というユニークなスタイルで 活動を開始、2000年以降は、管弦楽曲を自身で編曲したソロを次々とプログラムに取り入れ、通常のピアノ演奏会の枠を大きく超えた新たなジャンルを確立し ています。
今回リリースするベートーヴェンの交響曲第7番と「コリオラン」「エグモント」は、共に2012年に伊丹市で開催されたリサイタルの鬼気迫るライブ録音で、 巨匠エンジニア・深田 晃氏が念入りにマスタリングを施しました。
今回のアルバムの解説で、田尻自身、次のように語っています。 『魂の鼓動をベートーヴェンが表現すると、まるで地球が地響きをたてて踊り狂うような、強力なエネルギーを感じさせる音楽になります。7番のシンフォニーは、 とてつもない熱量を放射する作品で、演奏していてもどんどんエネルギーが湧き出てくる感覚があります』。
2000年からプログラムに取り入れた管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、2012年にベートーヴェンの全交響曲、19年にはブラームスの全交 響曲、ほかに、「未完成」「新世界」「悲愴」「プラハ」などの交響曲をはじめ、ベートーヴェンの「皇帝」をはじめ、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ショ パン、グリーグ、サン=サーンスなどのピアノ協奏曲のソロ編曲版を演奏しています。
ソロをはじめ、室内楽アンサンブル、オーケストラなどへの客演も数多く、日本各地での演奏会は2000回を超える数となり、2010年はアメリカ、2011年 からは毎年2回のペースで欧州リサイタル公演を継続しており、2014年には日本スイス国交樹立150年記念リサイタルに招聘されています。
国際的な活動が認められ、スタインウェイ・ハンブルク本社からスタインウェイ・アーティストの称号を与えられました。 (Ki)

Ligia Digital
LIDI-0109324(2CD)
メル・ボニ(1858-1927):オルガン作品集
[CD 1]
オルガン組曲 I
オフェルトリウム(大合唱) Op.182 / パストラーレ Op.156(第2版) / 楽曲 ハ長調 Op.157
モデラート ト長調 Op.162 / エレヴァツィオーネ ト長調 Op.153 / 行進曲風 Op.161
オルガン組曲 II
前奏曲 ハ短調 Op.140 / ヴァーセット Op.155 / 牧歌 Op.179
エレヴァツィオーネ 変ホ長調 Op.160 / アンダンテ風 Op.152 / コムニオ 変ホ長調 Op.151
祈り Op.105 / 退堂曲 Op.76
[CD 2]
オルガン組曲 III
前奏曲 ト短調 Op.141 / オフェルトリウム Op.183 / エレヴァツィオーネ ニ長調 Op.147
パストラーレ Op.156(第1版) / 大オルガンの為のモデラート Op.95 / 婚礼の行列 Op.158
オルガン組曲 IV
前奏曲とフゲッタ Op.98 / 大オルガンの為のコラール Op.139 / コムニオ(アドロ・テ) Op.149
アンダンテ・レリジオーソ Op.173 / アレグレット 変ホ長調 Op.154 / 即興曲 Op.159
アダージョ Op.65 / 大オルガンの為のトッカータ Op.9
ジョルジュ・ラルティゴ(Org)

録音:※2017年7月9-10日※、サンタマン [St-Amans] 教会、ロデズ、フランス
使用楽器:1883年、ウジェーヌ・ピュジェ [Eugene Puget] 製
各組曲は奏者のジョルジュ・ラルティゴが編んだものと推測されます。
Ligia Digital
LIDI-0109330(1CD)
メンデルスゾーン:オルガンの為の3つの前奏曲とフーガ Op.37
ヴィエルヌ:オルガン交響曲 第1番ニ短調 Op.14
アレクシス・ドロワ(Org)

録音:※時期の記載なし※ 、ノートル=ダム=ド=ラノンシアシオン大聖堂、ムーラン、フランス
使用楽器:1880年、ジョゼフ・メルクラン製
Ligia Digital
LIDI-0104333(1CD)
オルガン4手連弾によるバッハ・ファミリーの音楽
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ (1732-1795):ソナタ ハ長調(4手の為の) HW.XIII/2
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):音楽時計の為の曲集 F.207
ヨハン・クリスティアン・バッハ:クラヴィーア二重奏曲 Op.18-6, W.A 20
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ :音楽時計および手回しオルガンの為の曲集 Wq.193, H.635
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:4手の為のディヴェルティメント (未出版)
バッハ/エルンスト・ナウマン (1832-1910) 編):ブランデンブルク協奏曲 第3番ト長調 BWV 1048
オリヴィエ・ヴェルネ、セドリック・メクレル (Org)

録音:※2017年10月24-26日※、、サン=ヴァースト [Saint-Vaast] 教会、ベテューヌ、フランス
使用楽器:2001年、フライターク=トリコトー [Freytag-Tricoteaux] 製
Ligia Digital
LIDI-0109334(1CD)
印象派の顔〜オルガンの為の音楽
フォーレ(ルイ・ロビヤール編):組曲「ペレアスとメリザンド」Op.80(オルガン版)
ジュアン・アラン(1911-1940):オルガンの為の間奏曲
ジャン=バティスト・ロバン(1976-):Cercles de danses("Cercles Reflechissants" から)
ドビュッシー(アレクサンドル・ギルマン 編):アンダンテ(弦楽四重奏曲 〜; オルガン版)
ジャン=ルイ・フローレンツ(1947-2004):南十字星 (オルガンの為の交響詩) Op.15
ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ (Org)

録音:※2017年4月3-5日※、サン=フランソワ教会、ローザンヌ、スイス
使用楽器:
1777年、シェラー [Scherre] 製 / 1867年 ウォーカー [Walker] 改修 / 1995年、クーン [Kuhn] 改修
Ligia Digital
LIDI-0103341(1CD)
格別なる5人の女性作曲家〜ピアノ作品集
エレーヌ・ド・モンジュルー(1764-1836):エチュード 第38, 62, 101, 110番
セシル・シャミナード(1861-1944):へつらう女 [La Lisonjera] Op.50 / 森の精 [Les Sylvains] Op.60
秋(コンサート・エチュード) Op.35-2
アルマンド・ド・ポリニャック(1876-1962):6つの前奏曲 / ノクターン
ブランシュ・セルヴァ(1884-1942):霧の中の鐘 [Cloches dans la brume] / 陽光の中の鐘 [Cloches au soleil]
メル・ボニ(1858-1937):牧歌 [Eglogue] Op.12 / 言葉の無いロマンス [Romance sans paroles] Op.56
陽気な春 [Gai Printemps] Op.11
ローラン・マルタン(P)

DIGRESSIONE
DCTT-65(1CD)
バッハ:パルティータ ハ短調 BWV 997
ジューリオ・レゴンディ(1822-1872):序奏とカプリチョ
ヒナステラ(1916-1983):ギター・ソナタ Op.47
キアーラ・ファッブリ(G)

録音:2016年4月、ルター派サン・マルセル教会、パリ、フランス
DIGRESSIONE
DCTT-100(1CD)
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集
イタリアの様式によるピアノの為の組曲 Op.138
カノン形式によるピアノの為の6つの小品
挨拶状 Op.170 から
リチェルカーレ(ルイージ・ダッラピッコラの名による) (NO17)
アンジェロ・アルチリョーネ(P)

録音:2019年7月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア

Velut Luna
CVLD-282(1CD)
ピアノ四手連弾のために編曲された「動物の謝肉祭」とラヴェルの作品
サン=サーンス/ルシアン・ガルバン (1877-1959)編):「動物の謝肉祭」(ピアノ四手連弾の為の版)
ラヴェル/ルシアン・ガルバン編):
ラ・ヴァルス(ピアノ四手連弾の為の版)
歌劇「子供と魔法」〜(ピアノ四手連弾の為の版)
とんぼのダンスとスフィンクス/五時のフォックストロット
高雅で感傷的なワルツ(ピアノ四手連弾の為の版)
エリアーナ・グラッソ、イレーネ・ヴェネツィアーノ (ピアノ四手連弾)

録音:2016年6月15-16日、スタジオ・ザンダ、カンポノガーラ、イタリア
Velut Luna
CVLD-309(1CD)
バッハとイタリア様式
バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調(クラヴィーアの為の)BWV 971
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ニ長調 BWV 972
(原曲 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ長調 Op.3-9)
クラヴィーアの為のカプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV 992
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ニ短調 BWV 974
(原曲 アレッサンドロ・マルチェッロ:オーボエ、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ短調)
イタリア風のアリアと変奏(クラヴィーアの為の)イ短調 BWV 989
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ハ長調 BWV 976
(原曲 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ホ長調 Op.3-12)
ロベルト・ロレッジャン(Cemb)

録音:2018年9月11-13日、アンティーク・ピアノ博物館、マジエーロ & チェンタニン音楽財団、アルクア・ペトラルカ、イタリア
Velut Luna
CVLD-310(1CD)
ピアソラ−ソロ・ピアノ
アストル・ピアソラ(1921-1992)/
作曲者編):アディオス・ノニーノ(タンゴ・ラプソディ)[Adios Nonino, Tango Rhapsody]
ハイウェル・デイヴィーズ、ロレダーナ・ピルーゾ編):不在 [Ausencias]
山本京子編):タンゴの歴史 [Histoire du tango]
売春宿 1900 [Bordel 1900]/カフェ 1930 [Cafe 1930]/ナイトクラブ 1960 [Nightclub 1960]
現代のコンサート [Concert d'aujourd'hui]
ハイウェル・デイヴィーズ、ロレダーナ・ピルーゾ編):ムムキ [Mumuki]
山本京子編):リベルタンゴ [Libertango]
フアン・カルロス・スニニ、サウル・コンセンティノ編):忘却 [Oblivion]
マホメット・オコンサル、ロレダーナ・ピルーゾ編):
ブエノスアイレスの四季 [Estaciones portenas]
ロレダーナ・ピルーゾ(P)

録音:2018年9月3-5日、サンタポリナーレ教会、モンティチェッロ・ディ・ロニーゴ、イタリア
ロレダーナ・ピルーゾはシチリアに生まれ、長年ヴェネトを本拠に活躍しているイタリアのピアニスト。
Velut Luna
CVLD-312(1CD)
フルートとピアノで映画音楽の名曲を
モーリス・ジャール(1924-2009):「ドクトル・ジバゴ」- ララのテーマ
マックス・スタイナー(1888-1971):「風と共に去りぬ」- タラのテーマ
モーリス・ジャール:「アラビアのロレンス」
フランシス・レイ(1932-2018):「ある愛の詩」
チャップリン(1889-1977):「ライムライト」- エターナリー
サミー・フェイン(1902-1989):「慕情」
スコット・ジョプリン(1868-1917):「スティング」- エンターテイナー
ガーシュウィン:「パリのアメリカ人」/「ザ・マン・アイ・ラヴ」
バーンスタイン:「ウエストサイド物語」- トゥナイト,マリア
A・サルヴェーミニ:「Melodia Orientale」
ジョン・ウィリアムズ(1932-):「シンドラーのリスト」
ゲーゼ(1879-1963):「ジェラシー」
フランチェスカ・サルヴェーミニ(Fl)
シルヴァーナ・リバルド(P)

録音:2018年9月4日、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
Velut Luna
CVLD-319(1CD)
パイプオルガンによるジョン・ウィリアムズの音楽
ジョン・ウィリアムズ(1932-)/ファブリツィオ・カスターニア (1976-)編):
「ジョーズ」- テーマ
「未知との遭遇」
「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」- 組曲
「スーパーマン」- 愛のテーマ
「シンドラーのリスト」- 組曲
「SAYURI」- テーマ
「太陽の帝国」- 組曲
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」- レイア姫のテーマ
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」- 王座の間とエンド・タイトル
ライモンド・マッツォン(Org)

録音:2019年9月27-28日、アウディトリウム・ポッリーニ、パドヴァ、イタリア
Velut Luna
CPRD-001(3CD)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第1番ヘ短調 Op.1(1)
ピアノ・ソナタ 第2番ニ短調 Op.14(2)
ピアノ・ソナタ 第3番イ短調 Op.28(3)
ピアノ・ソナタ 第4番ハ短調 Op.29(4)
ピアノ・ソナタ 第5番ハ長調 Op.38(5)
ピアノ・ソナタ 第6番イ長調 Op.82(6)
ピアノ・ソナタ 第7番変ロ長調 Op.83(7)
ピアノ・ソナタ 第8番変ロ長調 Op.84(8)
ピアノ・ソナタ 第9番ハ長調 Op.103(9)
ラハト=ビ・アブディサギン(ピアノ(1))
エリーザ・ダウリア(ピアノ(2))
カルメン・アナシタシオ(ピアノ(3))
サーラ・デ・アスカニース(ピアノ(4))
クリスティアン・モンティ(ピアノ(5))
クラウディオ・ボンフィーリョ(ピアノ(6))
ファビアーノ・カザノーヴァ(ピアノ(7))
シモーネ・ルガーニ(ピアノ(8))
マルティン・マルムグレン(ピアノ(9))

録音:2019年1月11-12日、ライヴ、アウディトリウム・ポッリーニ、パドヴァ、イタリア
パドヴァ音楽院でコンスタンチン・ボギーノのマスタークラスを受講した若きピアニストたちによる演奏。

Capriccio
C-5416(3CD)
NX-C05
ブゾーニ:初期ピアノ作品集〜1877-1883 作曲・出版全作品集
【CD1】初期傑作集
Una festa di villaggio 村の祭日 Op.9(BV 185, 1881)
ピアノのための24の前奏曲 Op.37(BV 181, 1880/81)

【CD2】若き日の作品集(1877-1879)
Scherzo tratto dalla Sonata ソナタからのスケルツォ Op.8(BV 62,1877)…世界初録音
Cinq pieces pour piano ピアノのための5つの小品 Op.3(BV 71, 1877)
Minuetto メヌエット ヘ長調 Op.14(BV 77, 1878)…世界初録音
Suite campestre 田園組曲 Op.18(BV 81, 1878)
Preludio e Fuga 前奏曲とフーガ Op.21(BV 85, 1878)…世界初録音
Gavotta ガヴォット Op.25(BV 89, 1878)
Racconti fantastici 幻想的な物語 Op.12(BV 100, 1878)
Menuetto capriccioso メヌエット・カプリチオーソ Op.61(BV 124, 1879)
古風な舞曲 Op.11(BV 126, 1878/79)

【CD3】若き日の作品集(1880-1883)
Gavotte ガヴォット Op.70(BV 152, 1880)
Tre pezzi nello stile antico 古い様式による3つの小品 Op.10(BV 159, 1880)…世界初録音
Preludio e Fuga 前奏曲とフーガ Op.36(BV 180, 1881)…世界初録音
Trois morceaux 3つの小品(BV 197, 1882?)
Danza notturna 夜の舞曲 Op.13(BV 189, 1882)
Macchiette medioevali 中世の道化役者 Op.33(BV 194, 1882/83)
●ボーナス・トラック
アンナ・ヴァイス=ブゾーニ(1833-1909):Improvvisata per pianoforte ピアノのための即興(1855)
ホルガー・グロショップ(P)

録音:2018年2月19-22日,10月1-3日Berlin, Olbergkirche
音楽家の両親のもとに生まれ、幼い頃から神童の名をほしいままにしたブゾーニ。8歳でピアニストとして 演奏会デビューを果たすとともに、数多くのピアノ曲を書き始めました。後年になって「若い頃の作品の完 成度はあまり高くない」と自作を否定したと言われますが、出版された作品からは、ブゾーニが既に高度な 音楽性と作曲技法を身に着けていたことが伺われます。また、至るところに円熟期の作品との共通性も 見出すことができるでしょう。 この3枚組には、ブゾーニが11歳から17歳までに作曲し、出版された作品を全て収録。世界初録音も 多く、ファンにとっては嬉しいアルバムです。演奏しているのは、すでにトランスクリプション集(C7015、 C5198)を録音し、ブゾーニ作品の演奏に定評のあるホルガー・グロショップ。ブゾーニのオーソリティとして 貫禄のある演奏を聴かせます。 また、トランスクリプション集と同じく、今作にもボーナス・トラックとしてブゾーニの母アンナ=ヴァイスの作品 が添えられています。

ARCO DIVA
UP-0216(1CD)
NX-A14
クルムフォルツ/ドゥシェク:ハープ作品集
ジャン=バティスト・クルムフォルツ(1747-1790):ハープ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.13
ハープ・ソナタ第3番ハ長調 Op.13
ハープ・ソナタ Op.17
ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク(1760-1812):
12の段階的なレッスン - 第11番ト短調(シャンソネット)(ハープ編)
ハープ・ソナタ ヘ長調 「リッチモンド・ヒルの少女」
バルボラ・プラハー(Hp)

録音:2019年11月-12月
18世紀古典派時代に活躍したチェコ出身の2人の作曲家クルムフォルツとドゥシェクのハープ作品を、この時 代に作られたシングル・アクション・ハープ(Louis XVI)を用いて演奏したアルバム。 このハープは、パリのハープ製作者ルノー&シャトランが1779年に製造した楽器を、240年後の2019年、ド イツのハープ製作者ライナー・トゥラウが復元したモデルです。演奏しているのは、プラハ音楽院とブリュッセル王 立音楽院で学び、ノルウェー音楽アカデミーでイザベル・ベリンに教えを受けたハープ奏者バルボラ・プラハー。 クラシックだけではなく、マルチなジャンルで活躍するアーティストです。

MELISM
MLSCD-022(1CD)
ブラームス:間奏曲集
4つの小品 Op.119より第1曲、第2曲/7つの幻想曲集 Op.116より第2曲、第4曲、第5曲、第6曲/8つのピアノ小品 Op.76より第3曲、第4曲、第6曲、第7曲/3つの間奏曲 Op.117/6つの小品 Op.118より第2曲
クリストフ・シロドー(P)

録音:2019年
1970年パリ生まれのフランスの作曲家・ピアニスト、クリストフ・シロドーがブラームスの間奏曲集をリリース!
10代より独学で作曲をはじめ、これまでに7つの交響曲を発表するなど、作曲家としても活躍するシロドーは、1982年にピアニストとしてデビュー。モスクワ音楽院でエフゲニー・マリーニンに学び、タチアナ・ニコラーエワやジョルジュ・シフラにも師事しています。シロドーは、これまでフェインベルクやウルマン、スカルコッタスといった少し珍しいレパートリーの録音によって高く評価されてきました。ブラームスの間奏曲集という王道レパートリーで見せる、コンポーザー=ピアニストならではの表現にご期待ください!
MELISM
MLSCD-008(1CD)
エンドレス・ワーグナー〜リスト/ワーグナー/ビューロー:ピアノ作品集
リスト:おお、お前、優しい夕星よ (ワーグナーのオペラ「タンホイザー」より) S.444, R.277
リスト:聖杯への厳かな行進曲 (ワーグナーの楽劇「パルジファル」より) S.450, R.283
ワーグナー:マティルデ・ヴェーゼンドンクのためのアルバムの綴り ト長調 (1857)
リスト:イゾルデの愛の死 (ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」より) S.447, R.280
ワーグナー:エレジー (主題) 変イ長調 WWV 93
リスト:エルザの夢 (ワーグナーのオペラ「ローエングリン」より) S.446 No.2, R.279 No.2
リスト:ローエングリンのエルザへの非難(ワーグナーのオペラ「ローエングリン」より) S.446 No.3, R.279 No.3
ハンス・フォン・ビューロー:ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の主題による演奏会用パラフレーズ
リスト:紡ぎ歌 (ワーグナーのオペラ「さまよえるオランダ人」より) S.440, R.273
リスト:前奏曲とフーガ イ短調(原曲:バッハ「オルガンのための前奏曲とフーガ BWV 543」) S.462 No.1, R.119 No.1
フローランス・ドラージュ(P)

録音:2016年4月、2017年3月、サン=マルセル教会(フランス、パリ)/※初紹介旧譜
コルトーの愛弟子フローランス・ドラージュによる、ワーグナーにまつわるピアノ・アルバム!「エンドレス・ワーグナー」と題された本アルバムには、リストとビューローによるワーグナーの素晴らしいトランスクリプション、パラフレーズに加え、ワーグナー自身の珍しい小品が2曲収録されています。ドラージュはワーグナーの音楽を得意としており、国際リヒャルト・ワーグナー協会e.V.から名誉勲章を授与されているほか、バイロイトで毎年リストのワーグナー・トランスクリプションを取り上げており、その演奏はバイロイト祝祭劇場の総監督を務めたリヒャルト・ワーグナーの孫、ヴォルフガング・ワーグナーからも称賛されました。
「もし私に娘がいたら、それはフローランス・ドラージュのようであっただろう」というコルトーの言葉が示すように、ドラージュはコルトーのピアニズムを受け継ぎ、それを現代の我々に伝えてくれる貴重な存在。独特の個性が感じられる味わい深い演奏と、プログラムの妙味を存分にお楽しみください。
MELISM
MLSCD-023(1CD)
波〜ドビュッシー&クープラン:ピアノ作品集
クープラン:輝かしい女、またはボンタン夫人 (クラヴサン曲集 第2巻 第11組曲 第2曲)
ドビュッシー:グラドゥス・アド・パルナッスム博士 (「子供の領分」第1曲)
クープラン:花の女神 (クラヴサン組曲 第1巻 第5組曲 第9曲)
ドビュッシー:ヒース (前奏曲集 第2巻 第5曲)
クープラン:ゆりの花ひらく (クラヴサン組曲 第3巻 第13組曲 第1曲)
ドビュッシー:アナカプリの丘 (前奏曲集 第1巻 第5曲)
クープラン:子守歌、またはゆりかごの中のいとし子 (クラヴサン組曲 第3巻 第15組曲 第2曲)
ドビュッシー:トッカータ (「ピアノのために」第3曲)
クープラン:ティク=トク=ショック、またはオリーヴ搾り機 (クラヴサン組曲 第3巻 第18組曲 第6曲)
クープラン:双生児 (クラヴサン組曲 第2巻 第12組曲 第1曲)
ドビュッシー:沈める寺 (前奏曲集 第1巻 第10曲)
クープラン:波 (クラヴサン組曲 第1巻 第5組曲 第14曲)
ドビュッシー:金色の魚 (「映像」第2巻 第3曲)
クープラン:さまよう亡霊たち (クラヴサン組曲 第4巻 第25組曲 第5曲)
ドビュッシー:交代する3度 (前奏曲集 第2巻 第11曲)
クープラン:編物をする女たち (クラヴサン組曲 第4巻 第23組曲 第2曲)
クープラン:葦 (クラヴサン組曲 第3巻 第13組曲 第2曲)
ドビュッシー:喜びの島
アマンディーヌ・アビブ (P)

録音:2019年3月、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
※使用楽器:スタインウェイ D, NO.499495
ドビュッシーとクープラン、時間的には遠く離れている2人の巨匠の作品を交互に演奏することで、両者の共通点を浮かび上がらせた秀逸な1枚。ドビュッシーはF.クープランやラモーといったロココ期の作曲家をフランス的であるとして高く評価していました。マルセイユ生まれのアマンディーヌ・アビブはヨーロッパ以外の音楽にも強い関心を寄せており、ラオスの音楽を研究したり、ジャズ奏者との共演を行ったりするなど、多方面での活躍を見せる卓越したピアニストです。
MELISM
MLSCD-010(1CD)
ラヴェル:鏡
ナウモフによる即興演奏
ラヴェル: 高雅で感傷的なワルツ
 鏡
 亡き王女のためのパヴァーヌ
 ソナチネ 嬰ヘ短調 M.40
エミール・ナウモフ (P)

録音:2017年7月、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
※使用楽器:スタインウェイ D, NO.499495※初紹介旧譜
7〜8歳の時にパリでナディア・ブーランジェに見出され彼女の最後の弟子になったという、天才型のピアニスト、エミール・ナウモフ。18歳でマインツの音楽出版社ショットと契約するなど、作曲家としての顔も持ち合わせ、ムソルグスキー「展覧会の絵」のピアノ協奏曲版や、フォーレ「レクイエム」のピアノ独奏版など、編曲ものを得意としています。ピアニストとしては、ホロヴィッツやルービンシュタインに例えられ、前者の炎と後者の詩情を持ち合わせていると評されます。
そんなナウモフのラヴェル・アルバムは、いかにも彼らしく自身のピアノ即興によって幕を開けるのですが、これがなんとも良い音楽で、続くラヴェルの音世界への素晴らしい導入となっています。(嬉しいことに、ブックレットに譜面が丸々掲載されています。)メインとなるラヴェルの演奏では、囁くようなピアニッシモから、鐘の音のような迫力と深みを兼ね備えたフォルティシモまで、幅広いタッチを使い分け、ラヴェルの音楽特有の複雑なテクスチャーと微妙なニュアンスを見事に表現しています。サン=マルセル福音教会の美しい残響を活かして遅めのテンポを採用した「亡き王女のためのパヴァーヌ」も絶品。
MELISM
MLSCD-013(1CD)
ロジェ=デュカス(1873-1954):ピアノ作品集
バルカローレ 第1番(1906)/エチュード 第1番(1914)/エチュード 第2番(1916)/6度のエチュード(第3番) (1916)/アラベスク 第1番(1917)/アラベスク 第2番(1919)/リズム (1917)/ソノリティ (1918)/バルカローレ 第2番(1920)/バルカローレ 第3番(1920)
パトリック・エメルレ (P)

録音:2018年3月&9月、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
※使用楽器:ベヒシュタイン D-282, NO.206565
フランス近代のもう一人のデュカス、フォーレの愛弟子の1人、ジャン・ロジェ=デュカスに光を当てる1枚! ドビュッシーやラヴェルの陰に覆われてしまった感のあるロジェ=デュカス(ポール・デュカスとは血縁関係なし)ですが、ピアノ曲の分野ではショパンやフォーレの影響を受けた特筆すべき名品を残しています。バルカローレ(舟歌)、特に1920年作曲の第2番は必聴。ロジェ=デュカスの音楽は同じくフォーレに師事したジョルジェ・エネスコの作風と近いものがあるかもしれません。パリのサン=マルセル福音教会の素晴らしい音響効果とベヒシュタイン・ピアノの美しい音色、フランス近代音楽ファン必携の1枚です。

Centaur
CRC-3652(1CD)
バロック・アコーディオン
パッヘルベル:トッカータ ト長調
ブクステフーデ:フーガ ハ長調 BuxWV.174
バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543
D.スカルラッティ:ソナタイ長調 L.293、ソナタ嬰ヘ短調 L.481、ソナタ イ長調 L.43
パッヘルベル:トッカータ ホ短調 P.462
クープラン:キリエのフーガ
バッハ:パルティータ第3番 イ短調 BWV.827、前奏曲とフーガ 二長調 BWV.532
ウィリアム・ポップ(アコーディオン)

録音:2016年−2017年、ウィリアム・ポップ音楽スタジオ(ラブランド、アメリカ)
アメリカのベテラン・アコーディオン奏者、ウィリアム・ポップが素晴らしきバロック作品の数々をアコーディオン独奏で描く作品集。ポップは、20年間アメリカ空軍バンドに所属し、空軍弦楽団と、アメリカ国内、ヨーロッパ、アジアと幅広く演奏ツアーを行っています。
Centaur
CRC-3676(1CD)
ヴンダー・バッハ〜バッハ:ギター・トランスクリプション集
バッハ:前奏曲, フーガとアレグロ 変ホ長調BWV.998(ギター編曲版)
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004(サイラ・メネセスによるギター編曲版)
サイラ・メネセス(G)

録音:2015年1月&2017年2月、ニューイングランド音楽院ジョーダン・ホール(ボストン、アメリカ)
言わずと知れたクラシックギター界の巨匠、エリオット・フィスクの妻が、独特の感性とスタイルで奏でるバッハのギター・トランスクリプション集!
メキシコ出身のギタリスト、サイラ・メネセスは、17歳の時にメキシコで開催された国際ギター協奏曲コンクールにおいて、当時最年少で1位に輝いた天才。彼女の温かみのあるサウンド、テクニック、素晴らしい音楽性は国際的に高い評価を得ており、ボストンのジョーダン・ホール、ニューヨークのアリス・タリー・ホール、カーネギー・ホール、ザルツブルクのウィーン・ホールなど、世界の多くの素晴らしいコンサートホールで演奏しています。
夫であるエリオット・フィスクからも高い評価を得ているこのアルバムは、バッハ・ファン、ギター関係者注目!

Tactus
TC-871804(1CD)
レスピーギ:4手ピアノのための作品集
交響詩 「ローマの松」*/リュートのための古風な舞曲とアリア 第1組曲*/4手ピアノのための6つの小品/リュートのための古風な舞曲とアリア 第2組曲*/交響詩 「ローマの噴水」*
*=作曲者自身の編曲による4手ピアノ版)
ガブリエーレ・バルドッチ(P)、
フランチェスコ・カラミエッロ(P)

録音:2016年9月、ヴィラ・カラミエッロ(エルコラーノ、ナポリ)
多様なイタリア音楽を世界に発信してきたイタリア、ボローニャの老舗レーベル「Tactus」から、オットリーノ・レスピーギの「4手ピアノ」のための作品集が登場!
"オーケストラの魔術師"レスピーギを代表する作品、「ローマ三部作」からの2曲と、「リュートのための古風な舞曲とアリア」の第1〜第2組曲を、自作のピアノ協奏的作品でもソリストを務めるなど優れたピアニストでもあったレスピーギ自身が編曲した4手ピアノ・ヴァージョン。当時ピアノ独奏版やピアノ4手版が出版されることは慣習的に行われていましたが、通常出版社から依頼されるのとは逆に、レスピーギは自ら4手版を書き出版社へ提案していました。素晴らしいオーケストレーションの作品として知られたこれらの曲を、レスピーギは注意深く編曲し優れたセンスを発揮。単なる「簡略化」ではなく、和音やメロディーの構成、複雑なパッセージや作曲上のアイデアの中核を明確に浮かび上がらせる見事なアレンジ版を実現しています。
レスピーギの明媚なオーケストラを繊細なピアノ連弾で披露するのは、ロンドンのトリニティ音楽カレッジ教授やルガーノ音楽祭のアンバサダーを務め、マルタ・アルゲリッチともしばしばデュオで共演しているガブリエーレ・バルドッチと、ズガンバーティ(全7巻のピアノ作品全集とピアノ協奏曲)やマルトゥッチ(2巻のピアノ作品集と2巻のピアノ協奏曲集)などのアルバムを録音し、イタリア音楽の発掘で知られるフランチェスコ・カラミエッロの二人の名手です。


Hyperion
CDA-68320(1CD)
リスト&タールベルク:オペラ・トランスクリプションズ
リスト:ヘクサメロン S.392(演奏会用小品「ベッリーニの「清教徒」の行進曲による華麗な大変奏曲」〔序奏、主題、変奏T(タールベルク作)、変奏U、変奏V(ピクシス作)−リトルネッロ(リスト作)、変奏W(エルツ作)、変奏X(チェルニー作−リスト作)、変奏Y(ショパン作−リスト作)、フィナーレ〕
タールベルク:ドニゼッティの「ドン・パスクヮーレ」より ドン・パスクヮーレのモティーフによる大幻想曲 Op.67
リスト:ヴェルディの「エルナーニ」より 演奏会用パラフレーズ「エルナーニ」 S.432
タールベルク:ロッシーニの「エジプトのモーゼ」より モーゼの主題による幻想曲 Op.33
リスト:ベルリーニの「ノルマ」より 大幻想曲「ノルマの回想」 S.394
マルク=アンドレ・アムラン(P)

録音:2019年5月15日−17日、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
現代最高のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムラン。ファン垂涎、待望の超絶技巧アルバムが登場!
初期ロマン派を代表し、ライバル同士でもあった二人のコンポーザー=ピアニスト、フランツ・リスト(1811−1886)とジギスモント・タールベルク(1812−1871)による、華麗なるオペラ・トランスクリプション&ファンタジー集。二人の「ピアノ対決」の逸話でも知られる「ヘクサメロン」は、ベッリーニの主題を元に、タールベルク、ショパン、エルツ、チェルニー、ピクシスら当時の錚々たるヴィルトゥオーゾたちの作品も含めてリストがまとめた変奏曲集。そして、リストとタールベルクそれぞれのトランスクリプション作品を交互に配置し、当時のライバル対決の様子を現代のヴィルトゥオーゾ、マルク=アンドレ・アムランが表現します。

Danacord
DACOCD-874(1CD)
J.P.E.ハートマン:ピアノ作品集 第1集
H.C.アンデルセンの詩をもつ6つの小品のノヴェレッテ(1852)〔「Det er en Hojtidsfest(祝いの時だ)」へ長調、「Se, nu er alt istand(ごらん、準備がすべて整い)」ニ長調、「Den Sang jo klinger, som en Menuet!(メヌエットのような歌が響いている)」イ短調、「Ja bamle Minder!(そうだ、古い記憶だ!)」ト長調、「”Idag er Friday!”(「今日は休日だ!」)イ長調、「De storme bort!(ひどい嵐だ!)」ホ短調〕/幻想的小品 ト長調(1871)/幻想的小品 ハ長調(1875)/アルバムのページ へ長調(1871)/アルバムのページ 嬰ハ短調(1854)/H.C.アンデルセンとカール・アンデルセンの詩をもつ4つのピアノの小品(1864)〔「Gudfa’er fortaller(おじいさんの話)」ト長調、「Vikingefruens Drom(ヴァイキング女の夢)」ホ短調、「TYS!」へ長調、「Juletrost(クリスマスの慰め)」ホ長調〕/シェランのリールダンス ニ長調(1860)/ハンブルクのショッティーシュ へ長調(1841)/9つの習作とノヴェレッテ Op.65/夕べの気分 ハ長調(1869)/無言歌「郷愁」 嬰へ短調(1847)/カンツォネッタ ホ長調(1840)/2つのピアノの小品(1866)/冬 ホ短調(1847)/春に イ長調(1847)
トマス・トロンイェム(P)

録音:2019年8月−9月、ホルステブロー音楽学校・音楽大学コンサートホール(ホルステブロー、デンマーク)
※楽器:Piano:Steinway Model D
フィニ・ヘンリケスのピアノ音楽(DACOCD840)を録音したデンマークのピアニスト、トマス・トロンイェム(1954−)の新しいアルバム。デンマーク文化の黄金時代を代表する作曲家のひとり、J.P.E.ハートマンが、シューマンやグリーグのスタイルで書いた小品と小品集。第1集の32曲はすべて世界初録音です。

Ars Produktion
ARS-38238(1SACD)
J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ(マンドリン版) Vol.1
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
フロリアン・クラウス・ルンプ(マンドリン)

録音:2017年7月24日−28日、Ergin Music(ハンブルク)
7歳からマンドリンを始め、ケルンの音楽舞踊アカデミーで学んだドイツのマンドリン奏者、フロリアン・クラウス・ルンプ。モダン・マンドリンからヒストリカル楽器(バロック・マンドリン、マンドラ、リュート・カンタービレ等)まで操るクラウス・ルンプによる興味深い新シリーズ。
様々な楽器の編曲版でも演奏されているバッハの聖典「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」ですが、マンドリンでの演奏は意外と少なく、ギター版ともまた違うマンドリンの素朴な趣に癒されます。
Ars Produktion
ARS-38753(1SACD)
ザラ・クラヴォス 〜 デビュー
ブラームス:4つのバラード Op.10
リスト:バラード第2番ロ短調 S.171
ショパン:4つの即興曲〔第1番変イ長調 Op.29、第2番嬰ヘ長調 Op.36、第3番変ト長調 Op.51、幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66〕
アルベナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ:クリスタル・ドリーム
ザラ・クラヴォス(P)

録音:2017年6月、ドイツ
※使用楽器:Steinway D 274
ピリスが「One of the best talents I have ever seen.」と称賛の声を寄せる新世代ピアニスト、ザラ・クラヴォスが14歳でレコーディングしたデビュー・アルバム。2002年にスロヴェニアで生まれ、ルクセンブルクで育ち、ルクセンブルク市音楽院ではマリア・ジョアン・ピリスとルイ・ロルティに学び、このアルバムのレコーディングの後にはロンドンの王立音楽カレッジでも研鑽を積んでいます。フランス語、英語、スロヴェニア語、中国語を話し、ドイツ語、イタリア語、スペイン語も勉強中という才女が、ブラームス、リスト、ショパンのお気に入りのレパートリーに、ルクセンブルクの作曲家アルベナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ(b.1965)が11歳のザラ・クラヴォスのために書いた作品をカップリング。

CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR129(1CD)
たそがれの旅人たち
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第4番イ短調 Op.posth.164, D 537
ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-):2つの対話と後書き [Zwei Dialoge mit Nachwort]
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K.330
ヴァレンティン・シルヴェストロフ:使者 [Der Bote]
フランチェスコ・スパツィアン(P)

録音:2017年7月
CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR120
(DVD)
パオロ・ベルトラミーニ〜クラリネット・ソロ
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:ソルフェージェット

ドニゼッティ:クラリネットの為のエチュード 第1番
ベネデット・カルッリ(1797-1877):クラリネットの為の主題と変奏曲
ベーラ・コヴァーチ(1937-):ニコロ・パガニーニへのオマージュ
ストラヴィンスキー:無伴奏クラリネットの為の3つの小品
ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):無伴奏クラリネットの為のカプリッチョ イ長調
ヴァレンティーノ・ブッキ(1916-1976):無伴奏クラリネットの為の協奏曲
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):光 [Clair]
ジャコモ・ミルッチョ(1918-1988):ラプソディ
バルバラ・レッタリャーティ(1964):チャレンジ
パオロ・ベルトラミーニ(Cl)

監督:ピエトロ・タリアフェッリ
フォーマット:NTSC/リージョン・コード:0 (Worldwide)
パオロ・ベルトラミーニは2020年現在スイス・イタリアーナOの首席クラリネット奏者。
CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR128
(DVD)
レオノーラ・アルメッリーニ〜ピアノ・リサイタル
バッハ(ブゾーニ編):半音階的幻想曲とフーガ ニ短調
ショパン:12のエチュード Op.24
リスト:ダンテを読んで
レオノーラ・アルメッリーニ(P)

収録:2017年6月2-4日、Palazzo Orsato Lazara Giusti del Giardino、パドゥア、イタリア
監督:ピエトロ・タリアフェッリ
フォーマット:NTSC/リージョン・コード:0 (Worldwide)
レオノーラ・アルメッリーニは1992年イタリアのパドヴァに生まれたピアニスト。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でセルジョ・ペルティカトーリに師事し17歳で卒業。2020年現在パドヴァ・チェーザレ・ポッリーニ音楽院教授。
CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR124(1CD)
バッハ & タレガ〜前奏曲と舞曲
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番BWV 1008
タレガ:前奏曲 ニ短調(フランシスコ・コレルに)
前奏曲 イ短調(ミゲル・リョベトに)
前奏曲 ニ短調(オレムス)
前奏曲 ホ長調(ウォルター・レッキーに)
前奏曲 ニ短調(エンデチャ)
前奏曲 イ短調
前奏曲 嬰ヘ短調
バッハ:前奏曲とフーガ、アレグロ BWV998 変ホ長調
ジャコモ・パラッツェジ(G)

録音:2016年8月30-31日、パラッツォ・メスティカ、アピーロ、マチェラータ県、イタリア
ジャコモ・パラッツェジはオダイル・アサド、アンジェロ・ジラルディーノ、ルイージ・アッタデモ、カルラス・トラパト (カルレス・トレパット) 他に師事したイタリアのギター奏者。

MV CREMONA
MVC-019-047(1CD)
イタリアのギター・ヴィルトィオーゾたち
アントニオ・マリア・ナーヴァ(1775-1826):四季 [Le stagioni dell'anno](ギターの為の) (1808)
春 Op.4/夏 Op.5/秋 Op.6/冬 Op.7
ジュゼッペ・アネッリ(1876-1926):ベッリーニの「ご覧なさい、ノルマ」の主題によるギターの為の変奏曲
ベッリーニの「一緒に連れて行って」の主題によるギターの為の変奏曲 (1837)
フランチェスコ・モリーノ(1775-1847):ギターの為の3つの華麗なロンド Op.28 (1824)
ピエートロ・ペットレッティ(1795頃-1870頃):ロシアの国民的主題によるギターの為の幻想曲 Op.15
ジョヴァンニ・ナヴォーネ・ディ・ドメーニコ (1839-1907):ジプシー風 [Zingaresca](ギターの為の)
コリンナ [Corinna](ギターの為の)
ブラヴーラのワルツ [Valzer di bravura] (ギターの為の)
アントニオ・ドミーニチ(1872-1934):悲しい思い出 [Triste ricordo](ギターの為の)(1928)
マッシミリアーノ・フィリッピーニ(G)

使用楽器:1823年、ガエターノ・グアダニーニ [Gaetano Guadanini] 製

RCD
RCD-16290(1CD)
ヴラジーミル・ソフロニツキー
シューベルト(リスト 編):水車屋と小川 / 魔王 / リタニア / 春の思い / 影法師 / 住処
シューベルト:即興曲 ハ短調 D 899 / 即興曲 変イ長調 D 935 / 即興曲 変ト長調 D 899 +
楽興の時 D 780 から*
第1番ハ長調 / 第2番変イ長調 / 第3番 ヘ短調 / 第4番嬰ハ短調 / 第6番変イ長調
ヴラジーミル・ソフロニツキー(P)

録音:1953年 + / 1959年* / 1960年
前出:Vista Vera, VVCD 00031

SOLE RECORDINGS
SR-0005(1CD)
イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27
第6番ホ長調/第2番イ短調/第3番ニ短調「バラード」/第1番ト短調/第4番ホ短調/第5番ト長調
パブロ・スアレス(Vn)

録音:2015年7月、サン・アンドレスデ・ベドリニャナ教会、ビリャビシオサ、アストゥリアス州、スペイン
パブロ・スアレスはニコラス・チュマチェンコ、サルヴァトーレ・アッカルド、オーギュスタン・デュメイに師事したスペインのヴァイオリン奏者。2020年現在アラゴン音楽院教授。
SOLE RECORDINGS
SR-0009(1CD)
イグナジ・カンブラ〜ライヴ・イン・バルセロナ
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」Op.40
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ト短調 Op.32-12
前奏曲 ロ長調 Op.32-10
前奏曲 ハ短調 Op.23-7
イグナジ・カンブラ(P)

録音:2016年3月、ライヴ、カタルーニャ音楽堂、バルセロナ、スペイン
1989年バルセロナ生まれのピアニスト、イグナジ・カンブラのデビューCD。外装表示は「SR 009」となっております。ディスクには「SR 0009」と印刷されており、弊社ではどちらでオーダーをいただいても対応いたします。

H.M.F
HMM-902416(1CD)
ベートーヴェン:バガテル集
7つのバガテル op.33(1802)
11のバガテル op.119(1820-22)
6つのバガテル op.126(1823-24)
エリーゼのために WoO 59(1810)
・ピアノのための小品 変ロ長調 WoO 60(1818)
ピアノのための小品 ロ短調 WoO 61(1821)
ピアノのための小品 ト短調 WoO 61a(1825)
幻想曲 op.77(1809)
ポール・ルイス(P)

録音:2018年1月、2019年1月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
ハルモニアムンディのベートーヴェン・イヤー・シリーズ。ピアニストのポール・ルイスによる、バガテル集の登場です。ベートーヴェンのピアノ作品と いえば、なんといっても 32 のソナタが巨大な存在感を放っていますが、ベートーヴェンは生涯にわたってバガテルを書き続けていました。「バガテル」と は本来” 小さなつまらないもの” という意味ですが、楽曲の名称としては「平易な小品」といったところで、曲によっては1分に満たないものもありますが、 そのどれもが、ベートーヴェンのソナタ、あるいは交響曲にすら匹敵するといっても過言ではない宇宙を持っている作品ばかり。ポール・ルイスはこれま でにソナタ全曲、協奏曲全曲、ディアベッリ変奏曲といったベートーヴェンの金字塔的作品を、世界中の聴き手に演奏会と録音の両方で披露し、世界を うならせ続けているだけに、期待が高まります。これみよがしなところは一切なく、音楽作品の本質を常にキャッチし、テクニック云々という次元を軽々 と超越した境地に到達した者にしか為し得ない、作曲家との対話のような音楽を響かせているポール・ルイス。このバガテル集でも、そんなポール・ルイ スの美質がこれ以上ない形で展開されております。そして、そうした表情をもれなく収めた素晴らしい録音にもまた注目です。

MDG
MDG-91721746
(1SACD)
ブルックナー:初期管弦楽作品集(オルガン編曲版)
序曲(WAB98) ト短調
行進曲(WAB96)ニ短調
管弦楽のための3つの小品(WAB 97)
交響曲(WAB 99)ヘ短調
ルドルフ・インニヒ(Org)
マルクト教会、Goll Organ
ブルックナーのオルガニストとして名声は、当時ヨーロッパ中に知れ渡っており、交響曲作曲家として成功を手にした後でも、生涯オルガニストとして活動 しました。 本作は、ブルックナーの初期のオーケストラ作品をオルガンによる編曲で録音したもの。ブルックナーの交響曲がオルガン的発想に基づいているということ を再認識させられるディスクです。 演奏は、MDGレーベルで数多くのオルガン・レパートリーを録音してきたドイツのオルガニストで、ロマン派時代のオルガン音楽のスペシャリストでもあるル ドルフ・インニヒ。 (Ki)
MDG
MDG-90421806
(1SACD)
リスト:ピアノ作品集
ワーグナー(リスト編):歌劇「タンホイザー」序曲による演奏会用パラフレーズ
ワーグナー(リスト編):歌劇「タンホイザー」からレチタティーヴォとロマンス「優しい夕星よ」
6つのコンソレーション
バラード第2番ロ短調
シューベルト(リスト編):セレナード「白鳥の歌」
ユリア・ヘルマンスキー(P)
台湾出身ドイツ育ちのピアニスト、ユリア・ヘルマンスキーのデビュー盤。彼女は、2017年ミュンヘン国際ピアノ・コンクールで「年間最優秀技巧賞」を獲 得、その後もローマ、ウィーン、ストックホルムの国際コンクールで優勝するなどの実績をもちます。 デビュー盤となる本作は、19世紀の音楽界でとりわけ異彩を放つ存在、フランツ・リストのピアノ作品集。リストは1848年から1885年にかけて、15のワーグ ナー作品のピアノ編曲を行いました。今回は歌劇「タンホイザー」からの編曲2作品を収録。10本の指では演奏不可能と思えるほどの超絶技巧を用いており、 高いテクニックを誇る彼女らしい選曲です。また、1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」を用いた美しい音色で奏でられる「6つのコンソレーション」 も、彼女の豊かな音楽表現の幅を聴かせる演奏です。 (Ki)
MDG
MDG-90421776
(1SACD)
バーバー:ピアノ作品集
遠足Op.20/ピアノ・ソナタOp.26
バラードOp.46/思い出(4手)Op.28*
ノクターンOp.33
イェスル・ムーン(P)
ハーディ・リットナー(P)*
韓国出身の若手ピアニスト、イェスル・ムーンによる「バーバーのピアノ作品集」。バーバーはカーティス音楽院で作曲を学び、最優秀で卒業。その後、ローマ に留学、この時期に彼の代表作『弦楽のためのアダージョ』が書かれています。トスカニーニによって初演され、広く知られるようになります。バーバーの作品 は、当時主流のモダニズムではなく、クラシックの伝統的な和声や様式に従って作曲されており、「最後のロマンティスト」と言われる所以です。 「ピアノ・ソナタ」は、巨匠ホロヴィッツによって初演され、大成功をおさめた作品。そして4曲からなる「遠足」は、明るく開放的、旋律的な小品で、アメリカの フォークソングのような雰囲気をもっています。連弾曲として人気のある「思い出」。自身の編曲によるピアノ・ソロ版、管弦楽版もあり、バーバーが幼少期に旅 したニューヨークの思い出をもとに書かれ、1920年代のアメリカを思わせるスタイル。ジョン・フィールドを讃えてという副題がつく「ノクターン」。ミステリア スな雰囲気をもつ「バラード」とバーバーらしい知的で洗練された曲集です。 (Ki)

BIS
BISSA-2380(1SACD)
ブラームス、バルトーク、リスト:ピアノ曲集
(1)ブラームス:ラプソディ第1番ロ短調 Op.79-1
(2)ブラームス:ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2
(3)バルトーク:ラプソディ Op.1
(4)リスト:ハンガリー狂詩曲第11番
アレクサンドル・カントロフ(P/Steinway D)

録音:(3)(4)2019年9月/ルイヴィトン美術館(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)、(1)(2)2020年1月/タピオラ・コンサート・ホール
プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)
2019年に開催された16回チャイコフスキー国際コンクールで優勝を果たしたアレクサンドル・カントロフ。本選ではチャイ コフスキーのピアノ協奏曲第2番を演奏し、有名な第1番を上回る高度なテクニックを要する難曲をコンクールの場で見事に披露したことでも話題となり ました。
そんなアレクサンドル・カントロフの才能に惚れ込んだBISレーベルの社長バール氏は、カントロフが10代より録音を行っており、既に4枚のディス クをリリースしております。期待の新録音はコンクールを挟んだ2019年9月(フランス)と2020年1月(フィンランド)にそれぞれセッションにて収 録しました。
当アルバムではブラームスのラプソディ第1番、ピアノ・ソナタ第2番、バルトークのラプソディ、そしてリストのハンガリー狂詩曲第11番を録音しました。 彼が最も得意とするブラームス、リストでは20代にしてこの深みはやはり大物であることを証明しているかのような出来。また、バルトークも感性豊かに 演奏しております。「若きスター」カントロフの今を知れる充実のアルバムが完成しました!
ジャン・ジャック・カントロフの子息で1997年生まれのアレクサンドルは父親譲りの才能の持ち主。16歳のときにはナントおよびワルシャワでのラ・フォ ルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を 熱狂させました。 (Ki)

Myrios Classics
MYR-025(1CD)
R・シュトラウス:イノック・アーデンOp.38 ブルーノ・ガンツ(朗読)、
キリル・ゲルシュタイン(P)

録音:2016年8月31日‐9月2日/トラウムトン・スタジオ(ベルリン)
R・シュトラウスの朗読付ピアノ曲「イノック・アーデン」を話題の奇才ゲルシュタインが挑戦。朗読をスイス出身のドイツの名優ブルーノ・ガ ンツ(1941-2019)が務めているのも注目です。
テクストはイギリスの詩人テニスンの「イノック・アーデン」ドイツ語版。妻子のために一攫千金を夢見て海外へ赴くものの暴風雨で難破し、無人島で 10年暮らした末帰郷すると、子は亡くなり妻は恋仇と幸せに暮らしていることを知り絶望する男を物語ります。
ブルーノ・ガンツはヴィム・ベンダース監督の「ベルリン・天使の詩」をはじめ渋い演技で知られ、「ヒトラー〜最期の12日間」ではアドルフ・ヒトラー 役も演じた演技派。ここでも苦悩し絶望する男の悲しみを絶妙に表現。たとえドイツ語がわからなくてもその世界に引き込まれてしまいます。
ロシア出身のゲルシュタインは1台のピアノから海、暴風などR・シュトラウスのオーケストラ的描写力を存分に再現していて聴きものです。

Danacord
DACOCD-872(2CDR)
デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー 第5集
(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*‡
(2)グリーグ:ピアノ協奏曲†‡
(3)ショパン:夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2、
 練習曲 ハ短調 Op.10-12 「革命」、
 練習曲 ハ長調 Op.10-7
(4)エドゥアルド・ゲルトナー/イグナツ・フリードマン:ウィーン舞曲第1番
(5)グリーグ:ハリングOp.71-5
(6)シンディング:春のささやき Op.32-3
(7)ハイドン:ピアノ三重奏曲第39番ト長調 Hob.XV:25§
(8)モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4番ホ長調 K.542§
(9)ショパン:夜想曲第5番嬰ヘ短調 Op.15-2、夜想曲第19番ホ短調 Op.72
(10)即興曲第1番変異町長 Op.29
 子守歌変ニ長調 Op.57、
 練習曲ホ長調 Op.10-3 「別れの曲」、
 練習曲嬰ハ短調 Op.10-4、
 練習曲変ト長調 Op.10-5 「黒鍵」
(11)バラード第1番ト短調 Op.23
(12)メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
(13)ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2
ヴィクト・シューラー(P)、
カール・フォン・ガラグリ(指)*
トマス・イェンセン(指)†、
デンマークRSO‡、
チャーレス・センデローヴィツ(Vn)§、
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)§

録音:(1)1961年9月23日ライヴ、(2)1962年ライヴ、(3)1925年、(4)1925年、(5)1953年、(6)1953年、(7)録音年不詳、(8)1952年、(9)1952年、(10)1954年、(11)1942年、(12)1947年、(13)1947年
20世紀中期を代表するデンマークのピアニストのひとり、ヴィクト・シューラー(1899−1967)の録音を復刻するシリーズ。第5集では、チャイコフスキーとグリーグの名コンチェルト、ショパンを中心としたヴィルトゥオーゾ・ピアノ・ピース、そしてセンデローヴィツ、ベンクトソンと共演したモーツァルトとハイドンのピアノ三重奏曲を収録。HMVとTONOレーベルからLPリリースされていた音源(ショパンの一部は1925年録音というレア音源)からのCD化と、2つのライヴ音源です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3736(4CD)
ジェイムズ・ヒューイット(1770−1827):ピアノ作品全集
ソナタ Op.5-1/ソナタ Op.5-3
3つの行進曲/アポロの贈り物
ドイツ・ワルツ&ダンス Op.9
4つの速歩行進曲/ソナチネ第1番ハ長調
ソナチネ第2番ト長調/ソナチネ第3番二長調
ソナチネ第4番へ長調/ソナチネ第5番ト長調
ソナチネ第6番二長調
大行進曲&タマニー・クイック・ステップ
主題と30の変奏/前奏曲ハ長調
前奏曲イ短調/前奏曲ニ短調
カプリッチョ変ロ長調/前奏曲ヘ長調
カプリッチョ ト短調/ニュー・メドレー序曲
マーチ・イン・ピサロ/オジャ・ポドリーダ第1番
ルイス知事の行進曲/マーク・マイ・アルフォード
オジャ・ポドリーダ第3番
スコット将軍の大行進曲
スコット将軍のクイック・ステップ
グランド・ミリタリー・ソナタ「7月4日」/ソナタ
カーステン・ジョンソン(P)
アメリカ生まれでイギリスで活躍する女流奏者、カーステン・ジョンソン。ニンバス(Nimbus)からリリースしたカバレフスキーのピアノ作品集が高く評価されている彼女が、新たに取り組んだのは、ヴァイオリニスト、指揮者、教師、オルガニスト、音楽出版者、作曲家と多岐にわたり活躍したイギリスの作曲家、ジェイムズ・ヒューイットのピアノ作品全集。
Centaur
CRC-3698(1CD)
プロコフィエフ&ラフマニノフ:ピアノ作品集
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」からの10の小品 Op.75
ラフマニノフ:絵画的練習曲「音の絵」 Op.33
ズミトリー・ウラシウク(P)

録音:2017年7月19日−22日、聖ピウス10世カトリック教会(テキサス)
ベラルーシ出身の若手注目ピアニスト、ズミトリー・ウラシウクは、2007年スヴェティスラフ・スタンチッチ国際ピアノ・コンクール第1位受賞など、多くの国際コンクールで大賞に輝く逸材。Centaurからの1stアルバムでは、得意のプロコフィエフ&ラフマニノフを洗練された解釈と演奏で贈ります。

DISCMEDI
BLAUCD-705(1CD)
ショパンへの24の前奏曲
ジュゼプ・スレ (1935-):前奏曲 第1番
ピラル・フラド (1968-):前奏曲
ボロ・ガルシア (1970-):ショパンへの後奏曲
テレサ・カタラン (1951-):パラフレーズ
ミゲル・ロイグ・フランコリ (1953-):ショパンによる前奏曲 ニ長調
フランシスコ・ガルシア・アルバレス (1959-):前奏曲
レオナルド・バラダ (1933-):ショパンの前奏曲第7番の透明性
バネト・カザブランカス・イ・ドミンゴ (1956-):ショパンのためのひとつのページ
アルベルト・サルダ (1943-):ショパン回想
ナルシス・ブネト (1933-):ショパンの前奏曲第10番のパラフレーズ
アリシア・ディアス・デ・ラ・フエンテ (1967-):ショパンに捧ぐ [Holdzie Chopinowi]
アントニ・パレラ・フォンス (1943-):ショパンの前奏曲第12番のレプリカ
カルマ・ファルナンダス・ビダル (1970-):前奏曲 I
カルラス・ギヌバルト・イ・ルビエリャ (1941-):バルデモサへの小前奏曲
トマス・マルコ (1942-):雨降りのショパン
エドゥアルド・ペレス・マセダ (1953-):ZAL!
ジュゼプ・マリア・メストラス・クアドレニ (1929-):ショパンへの前奏曲
カルロス・クルス・デ・カストロ (1941-):前奏曲 第18番「ショピニアーノ」
ミケル・ガルベス=タロンチェル (1974-):素描 (ショパンに)
ホセ・ルイス・トゥリナ (1952-):コラージュ
ヘスス・レヒド (1943-):パラフレーズ
セサル・カノ (1960-):ショパンによる前奏曲 第22番
ダビド・デル・プエルト (1964-):バルデモサの前奏曲
ホセ・マリア・ガルシア・ラボルダ (1946-):前奏曲 ニ短調
バルトゥメウ・ジャウマ (P)

録音:2016年8月28日、ライヴ、第36回バルデモサ・ショパン・フェスティヴァル、カルトジオ会修道院、バルデモサ、マヨルカ、スペイン


Profil
PH-19013(10CD)
フィルクスニー名演集
■Disc 1
(1)ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ変ホ短調「1905年10月1日」
(2)マルティヌー:ピアノ協奏曲第4番
(3)ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲
■Disc 2
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
(2) フランク:ヴァイオリン・ソナタ
■Disc 3
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
(2) 同:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
(3) 同:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
■Disc 4
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
(2)ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番
(3) 同:ヴィオラ・ソナタ第2番
■Disc 5
(1)ブラームス:奇想曲嬰ヘ短調Op.76の1
(2)同:間奏曲変イ長調Op.76の3
(3) 同:ラプソディ ト短調Op.79の2
(4) 同:奇想曲ニ短調Op.116の1
(5)同:間奏曲変ロ短調Op.117の2
(6) 同:間奏曲変ホ短調Op.118の6
(7) 同:間奏曲ロ短調Op.119の1
(8) 同:間奏曲ホ短調Op.119の2
(9) 同:間奏曲ハ長調Op.119の3
(10) 同:ラプソディ変ホ長調Op.119の4
(11)シューマン:トロイメライ
(12)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
■Disc 6
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30の2
(2) モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
(3) 同:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調K.481
■Disc 7
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
(2)シューベルト:4つの即興曲D899
(3)同:4つの即興曲D935
■Disc 8
(1)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番
(2)シューマン:幻想曲ハ長調Op.17
(3)モーツァルト:幻想曲ハ短調K.475
(4)同:幻想曲ハ短調K.396(シュタードラー補筆完成版)
■Disc 9
(1) ドビュッシー:ベルガマスク組曲
(2) 同:版画
(3) 同:子供の領分(第2曲?6曲)
4 ムソルグスキー:展覧会の絵
■Disc 10
(1) ヤナーチェク:コンチェルティーノ
(2)同:草陰の小径を通って第1巻
(3) 同:霧の中で
(4)同:ピアノ・ソナタ変ホ短調「1905年10月1日」
全て、lルドルフ・フィルクスニー(P)

■Disc1;
ラファエル・クーベリック(指)
フィルハーモニアO(2)、
ケルンRSO(3)

■Disc2:
ハンス・ロスバウト(指)
ニューヨーク・フィル(1)、
エリカ・モリーニ(Vn)(2)

■Disc4
ウィリアム・スタインバーグ(指)
ピッツバーグSO(1)、
ウィリアム・プリムローズ(Va)(2)(3)

■Disc5:
トッシー・スピヴァコフスキー(Vn)(12)

■Disc6:
エリカ・モリーニ(Vn)(1)(3)

■Disc7:
ナタン・ミルシテイン(Vn)(1)
Disc10:ジェイコブ・クラチマルニック、
デイヴィッド・マディソン(Vn)、
サミュエル・リフシー(Va)、
アンソニー・ジリョッティ(Cl)、
ソル・シェーンバック(Fg)
メイソン・ジョーンズ(Hrn)(以上(1))

録音:Disc1; 1957年ザルツブルク(ライヴ)(1)、エジンバラ(ライヴ)(2)、ケルン(ライヴ)(3)
Disc2:1960年ニューヨーク(ライヴ)(1)、1961年(2)
Disc3:1962年(1)(2)、1960年(3)
Disc4:1958年
Disc5:1959年(1)-(10)、1949年(11)-(12)
Disc6:1961年(1)(3)、1950年(2)
Disc7:1958年(1)、1951年(2)、1952年(3)
Disc8:1957年ザルツブルク(ライヴ)(1)、1949年(2)、1950年(3)(4)
Disc9:1956年(1)(2)、1957年ザルツブルク(ライヴ)(3)
Disc10:1954年(1)、1953年(2)(4)、1952年(3)
ルドルフ・フィルクスニー(1912-1994)は四半世紀前に亡くなったチェコ出身の名手。5歳で作曲家ヤナーチェクに才能を認められ、彼からピア ノを学び息子のように可愛がられたといわれます。その後ピアニストとしてデビューしますが、1938年に故国を離れ、最終的にアメリカへ落ち着きます。 その後は独奏、室内楽と世界的に活躍し、数多くの録音も残しました。
端正で滋味あふれる芸風なため、独墺系レパートリーでいぶし銀の風格を示していますが、故国チェコの音楽とりわけ恩師ヤナーチェク作品で他の追随 を許さぬ絶妙な演奏を繰り広げます。ここでは4作品、ピアノ・ソナタは2種の録音を収めているのも嬉しい限り。またフィルクスニーの委嘱で生まれ たマルティヌーのピアノ協奏曲第4番「呪文」を、クーベリックのバックで聴くことができるのも貴重。
独奏はもとより、室内楽、協奏曲の共演者の豪華さにも注目。ブラームスの協奏曲はロスバウト指揮のニューヨーク・フィル、フランクとモーツァルト、ベー トーヴェンはエリカ・モリーニ、ベートーヴェンの「春」はミルシテイン、ブラームスのヴィオラ・ソナタはプリムローズとの夢の共演で、決して伴奏に終わっ ていないのがフィルクスニーの凄さ。 今日入手難な音源も数多く含まれており、まさにお買い得なアルバムです。 (Ki)

Hanssler
HC-20033(1CD)
リュークシュロスのピアノ・ソロ・デビュー
フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 M.21
バッハ:前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV881
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 「狩」 Op.31-3
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14
アダ・アーリア・リュークシュロス(1994-):ギッター
アダ・アーリア・リュークシュロス(P;Steinway & Sons D- 274)

録音:2017年6月26日/シュタットハレ、ゲッピンゲン
1994年生まれのピアニスト、アダ・アーリア・リュークシュロスのソロ・デビュー盤のリリースです。リュークシュロスは3歳よりピアノの手ほどきを受け、 カールスルーエ音楽大学で研鑽を積んだ若手音楽家。これまで100以上の国際コンクールでの受賞歴を誇ります。ピアノだけでなくヴァイオリンも演奏する 才女リュークシュロスはフライブルク・バロック・オーケストラでコンサートマスターを務めるゴットフリート・フォン・デア・ゴルツに師事しております。2011 年よりヤング・スタインウェイ・アーティストとして活躍しており、現在欧米を中心に演奏活動を展開しております。
リュークシュロスは2歳年下の弟エアド・アンネル(チェリスト、ピアニスト)とともに「デュオ・アダ・アーリア・ウント・エアド・アンネル・リュークシュロス」を 結成。可変のデュオ・アンサンブルとしても注目されております。
注目のピアノ・ソロでのデビュー盤はフランク、バッハ、ベートーヴェン、プロコフィエフ、そして自作を交えた5篇。色彩感豊かに織りなすリュークシュロスの 妙技を堪能できます。 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-80(1CD)
1823年〜1913年、サロン音楽の歴史
アレクサンデル・ザジツキ(1834-1895):マズルカ第1番 ト長調 Op.26
パガニーニ:カンタービレとワルツ Op.19
アルフレード・ダンブロージオ(1871-1878):セレナーデ Op.4
モシュコフスキ:5つのピアノ小品 Op.18より 第1番メロディ ヘ長調(フリードリヒ・ヘルマン編)
バンジャマン・ゴダール(1849--1895):ロマンティック協奏曲 Op.35より 第3楽章 カンツォネッタ(ゴダール編)
ラフ(1822-1882):6つの小品 Op.85より 第3番カヴァティーナ
フランティシェク・ドルドラ(1868-1944):セレナーデ第1番 イ長調
ガエターノ・ブラーガ(1829-1907):天使のセレナーデ(アドルフ・ポリッツァー編)
フランソワ・シューベルト(1808-1878):12のバガテル Op.13より 第3、4、8、9、12番
ズガンバーティ(1841-1914):2つの小品 Op.24より 第2番ナポリ風セレナータ
アルフレード・ダンブロージオ:アリア Op.22
アレクサンデル・ザジツキ:マズルカ第2番 ホ長調 Op.39
フェルディナント・ラウプ (1832-1875):4つの小品 Op.12より 第1番カンツォネッタ ロ短調
ラフ:瞑想曲 イ長調 Op.75-5 (フリードリヒ・ヘルマン編)
ベノワ・ホランダー(1853-1942):マズルカ ホ長調 Op.25
シュポア:6つのサロン風小品 Op.135より 第1番舟歌 ト長調
フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935):悲しきワルツ ハ短調
モシュコフスキ:2つの小品 Op.45より 第2番ギター ト長調(サラサーテ編)
グラナドス:スペイン舞曲 Op.37より 第2番オリエンタル(ヴォーン・ジョーンズ編)
ヴォーン・ジョーンズ(Vn)
マーカス・プライス(P)

録音:2019年12月27、28、30日ロンドン
24bit/96kHz
ハイレゾ録音・ハイレゾマスタリング
美しい19世紀のサロン音楽を23曲収録。初録音の作品も含まれる珍しいプログラムです。ジャケットデザインも19世紀の流行を感じさせる、楽譜風のも の。ヴァイオリニストのヴォーン・ジョーンズは過去にもマニアックな内容のCDを2作リリースしていて(FHR-29、FHR-38)、グラモフォン誌のエディターズ・ チョイスにも選ばれている奏者です。
約100年にわたって書かれたヴァイオリンとピアノのための名品たち。サロン音楽は小品でありながら様々な感情を表現するヴァラエティ豊かな音楽で、ロ マン派の作曲家が腕を振るって己の表現を突き詰めて書いた結晶のような音楽と言えなくもありません。その多くは録音黎明期まで人気を保ちましたが、今 ではほとんど流行らなくなってしまいました。これらの名曲を再発見することは、19世紀の音楽スタイルや嗜好をより深く理解することにつながります。そし て何より、うっとりするような美しさに心を奪われる感動的な体験ができることでしょう。 (Ki)


Treasures
TRE-226(1CDR)

シューラ・チェルカスキー・1968
バルトーク:ピアノ・ソナタ
バラキレフ:イスラメイ
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番D664
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番Op.5
シューラ・チェルカスキー(P)

録音:1968年、1968年11月7日クイーン・エリザベス・ホール(ロンドン)・ライヴ、全てステレオ
※音源:ASV ALH-965、ALH-948*
◎収録時間:73:08
"チェルカスキーの音楽を形作る理論では収まらない直感力!"
■音源について
チェルカスキーが1968年に行った演奏集。ここで用いた2種のレコードはCD化は確認できませんでした(2020年5月現在)。

★チェルカスキーの芸術はどこへ向かおうとしているのか、私にはずっと判然としないままでした。19世紀的ヴィルトゥオーゾ・タイプだというのは確かでしょうが、大向こうを唸らせるようなアクロバティックな痛快さや、ブライロフスキーのように突き抜ける感じが希薄で、かと言って精神的な深淵さを目指しているとも思えず、理論的な構築性とも縁遠い…などとモヤモヤの原因を考えているうちに演奏が終わってしまうのが常でした。技巧的なレパートリーを沢山抱えながら、派手なショーマン・シップにどっぷり浸からないもどかしさ。しかし、それこそがチェルカスキーのピアニズムを底光りさせている大きな魅力だと気づかせてくれたのは、まさにここに収録されているシューベルトのソナタなのです!
 派手な演出に走ることへにどこかはにかんでいるような雰囲気は、チェルカスキーの人間性そのものであり、それが作曲家の思いと一体化したときに作品が瑞々しく息づくという事実を目の当たりにしたのです。技巧が物を言う作品ばかりを聴いていては、この宝物に気付くことはなかったでしょう。
第1楽章の主題は、自由さと繊細さが同居した本能的な歌そのもの!譜面上の拍節にこだわっていては生まれようのない夢の世界が一気に広がります。シューベルトの歌は、心から丁寧に歌えば良いという単純なものではないのでしょう。第2楽章は、完全に心は現実世界から逃避。音楽がどこへ向かうかなど考えるだけ野暮。そもそもゴールなど決めていないのですから。全体を一息で流すような第3楽章も究極芸!終楽章も、全体をきっちりと締めくろうとする意図を持ち込まない点がミソ!演奏家の全人格をサラッと曝け出し、その結果実現したシューベルトの理想郷。もはやお手本にすらできない至芸です!
 構築力を最優先しないチェルスキーが弾くブラームスは、当然ながら深刻ぶることがなく、音色も無理にモノクロームに変換しないので、この曲の知られざる潜在的な魅力に気付かされることが多く、嬉しい発見の連続です!第1楽章第2主題にはシューベルトと通底する純粋な歌が流れ、3:01からの低音部のうねりは、音楽の捉え方の大きさと呼吸の深さにより清々しく音楽が羽ばたきます。直感に素直に従うだけで、これほど音楽の見通しが良くなるのです!更に唸らせるのは第2楽章!特に弱音の説得力は尋常ではなく、決して痩せることのないタッチの制御力が表現と完全に連動。中間部の甘美な佇まいはもちろん作り込んだものではなく、チェルカスキーの無垢な感性の結晶そのもの。ここでの絶妙なアゴーギクも、先述のシューベルトのテーマと同様、自然体に徹しているに過ぎないのです。第3楽章は、リズムに芯の強さというよりバネの強さを感じさせ、通常現出される世界よりもっと広範囲に聴き手を誘います。終楽章に至って、過去に聴いた演奏は、この作品の多面性をあえて狭めていたものばかりだったと思い知らせれました。0:50からの最初の中間旋律がこれほど愛らしく希望に溢れる楽想を宿していたことに初めて気づきましたし、第2の中間旋律が現れるまでの間は大抵の演奏は焦点がぼやけるところですが、それが皆無。そしてコーダの比類なき輝き!チェルカスキーの良い意味での楽天性を全面開放することで、立派な建造物を仰ぎ見る満足感以上の充足感を味わっていただけること必至です!
 バルトークも、一般的な名演の条件以上の要素が詰まった超名演。鋭利な打鍵の繰り返しという単純なものではなく、生々しい肉感的なタッチの醸成が見事。第2楽章の不協和音にこれほど人間的な体温を感じさせるのも珍しいでしょう。もちろんこれもチェルカスキーの「狙い」ではなく、直感的にそう弾くしかないというだけのこと。だからこそ、押し付けがましさが皆無であり、壮絶な技巧力が一人歩きすることもないのです。
 「イスラメイ」も同じく同曲屈指の名演。丹田から漲るようなエネルギーと、中間部の語りの妙と色彩の引き出しの多さは並ぶものなし!このコーダの畳み掛けも指が勝手に動いてしまったような自然発火的な推進力で、唖然とするばかり。【湧々堂】

TYXart
TXA-20145(1CD)
バッハ、バード、ギボンズ+コンテンポラリー
バッハ:音楽の捧げもの BWV1079より 3声のリチェルカーレ
オリヴァー・ナッセン:Prayer bell sketch
ジョン・タヴナー:The Lord’s Prayer
バード:パヴァーヌ MB 52 / FVB 254/255
 ガイヤルド MB 52 / FVB 254/255
マルクス・ホーン:Piece after Byrd (2019)
ジョン・タヴナー:In memory of my two cats
ジョン・アダムズ:China Gates
ギボンズ:ソールズベリー卿のパヴァーヌ / MB 18/19
ギボンズ:ソールズベリー卿のガイヤルド / MB 18/19
ジョン・タヴナー:Zodiacs
チェン・シャオユン:Diary VI
バッハ:音楽の捧げもの BWV1079より 6声のリチェルカーレ
アレクサンドラ・ソストマン(P)

録音:2019年
バッハ、バード、ギボンズ。グールドも愛した3人の古楽作曲家の作品と現代音楽を絡めたアルバムです。バードの作品とこのCDのために書かれたチェン・ シャオユンの作品の間には429年の歳月が流れています。バッハのリチェルカーレに挟まれて、異なる時代のポリフォニーが展開されます。 (Ki)

Gramola
GRAM-99209(1CD)
NX-B05
クルト・シュヴェルツィク(1935-):ピアノ作品集
1-2. 前奏曲とフーガ Op.105(2010)
アルバムの綴り(1969-2015):
3. … for Rose Simpson ローズ・シンプソンへ
4. Abendlied 夕べの歌
5. Ginkgoblatt イチョウの葉
6. Papierblumen (… fur Paul Kont) 紙の花(パウル・コントへ)
7. Elegie (… fur Irina Cerha) エレジー(イリーナ・チェルハへ)
8. fur Mario Venzago マリオ・ヴェンツァーゴへ
9. Attila im Bois (… fur H. C. Artmann)
木立の中のアッティラ(H.C.アルトマンへ)
10. … fur Joseph Horovitz ヨーゼフ・ホロヴィッツへ
11. … for Ian Julier イアン・ジュリアーへ
12. … fur Barbara Faulend-Klauser
バルバラ・ファウレント=クラウザーへ
13. … fur Dennis Russell Davies デニス・ラッセル・ディヴィスへ
14. … fur Christa クリスタへ
15. Zur Erinnerung an Jochen Ulrich ヨッヘン・ウルリヒの追憶に
16. Das letzte Albumblatt 最後のアルバムの綴り
5つの夜想曲 Op.10b(1964)
Am Morgen vor der Reise 旅立ちの朝に Op.119(2017)
22. Ankunft 到来
23. Kinderklavier 子供のピアノ
24. Vogelsolo 小鳥の独唱
25. Barcarole 舟歌
26. Doppelter Kontrapunkt 二重対位法
27. Abschied 別れ
28. Eden-Bar, Seefeld エデン・バー、ゼーフェルト Op.6(1961)
綾・クレバーン(P)

録音:2013年9月13,20日,2014年5月7日、2019年11月13日
現代オーストリアで活躍する作曲家シュヴェルツィク。彼は調性感のある独自の作風を用いたオペラからドイツ・リートまで幅広い作品を発表し人気 を博しています。このアルバムは、シュヴェルツィクのピアノ作品全曲シリーズの第1作となるもので、彼の作品の良い理解者である、綾・クレバーンが、 バッハを思わせる「前奏曲とフーガ」を始め、様々な人物に捧げられた小品集『アルバムの綴り』、抒情的な『5つの夜想曲』、美しい情景が目に浮か ぶような『旅立ちの朝に』の4作品を丁寧に演奏しています。 綾・クレバーンは東京出身、ウィーン在住のピアニスト。数多いピアノ曲の中でもとりわけ現代作品を好んでおり、シュヴェルツィクとは10年に渡る共 同制作を行っています。2015年にはシュヴェルツィクの80回目の誕生日を祝し、ウィーン楽友協会で室内楽リサイタルに参加するなど、シュヴェル ツィク作品の普及に積極的に努めています。
Gramola
GRAM-98006(1CD)
NX-B05
彼方への扉
エドゥアルド・エルトマン(1896-1958):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ Op.12(1920-21)…世界初録音
エドゥムント・フォン・ボルク(1906-1944):無伴奏ヴァイオリンのための前奏曲 Op.11
第2番Andante sostenuto(1935)…世界初録音
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 BWV1003(1720)
ヒンデミット:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ OP.31 No.2(1924)
ハインツ・シューベルト(1908-1945):無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲(1943)…世界初録音
ルーカス・ブルンネルト(Vn)

録音:2014年12月17,18日
『彼方への扉』と題されたこのアルバムは、1920年から1943年にドイツで作曲された4つの作品が、バッハの無伴奏 ヴァイオリン・ソナタを囲むように配置されており、ヒンデミットを除く3つの作品は世界初録音です。 冒頭のエルトマンのソナタは、謎めいた6つの音符で幕を開ける初期モダニズムのスタイルで書かれた作品。第二次世 界大戦中に亡くなったボルクの神秘的な前奏曲が続きます。バッハのソナタの次に置かれたのはヒンデミットの「外はとて も良い天気だ」の副題を持つヴァイオリン・ソナタ。終楽章にモーツァルトの歌曲「春への憧れ」の旋律による変奏曲を持 ちますが、美しい主題は全く別の音楽に変貌しています。最後のハインツ・シューベルト(1908-1945)の作品は不安 な時期に作曲されたにもかかわらず「幻想曲」というタイトルが与えられた作品。苦しみの中の絶望が表現されていま す。ルーカス・ブルンネルトは1989年、ボンで生まれたヴァイオリニスト。8か月かけて製作されたこのアルバムでは、バッハ と現代の表現主義を繋ぎ、興奮に満ちた音楽をヴァイオリン一挺で紡ぎあげています。

Fugue State Films
FSFDVD-001
(1DVD+2CD)
NX-E06
バッハ:フーガの技法 BWV1080
【CD】106分
Disc1
1-15.コントラプンクトゥス1-13
16.8度のカノン
17.3度の転回対位法による10度のカノン
Disc2
1.12度の転回対位法による4声二重フーガ
2.拡大カノン
3.3つの主題による4声のフーガ(コントラプンクトゥス14)…未完
4.汝の御前にわれは進まん BWV668
5-9.「高き天よりわれは来れり」によるカノン風変奏曲 BWV 769a
10.『音楽の捧げもの』 BWV1079より6声のリチェルカータ
11-16.6つのシュープラー・コラール BWV645-650
17.3つの主題による4声のフーガ(コントラプンクトゥス14)…ヘルムート・ヴァルヒャによる完成版
【DVD】
ドキュメンタリー映像「Desert Fugue 砂漠のフーガ」
ジョージ・リッチーによる「フーガの技法」解説
ジョージ・リッチー(オルガン&解説)
収録場所:Pinnacle Presbyterian Church, Scottsdale,
Arizona, United States
【DVD】
収録時間 201分
ドキュメンタリー映像「砂漠のフーガ」(90分)
ドキュメンタリー映像「フーガの技法」(111分)
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 4.0(DVD)
字幕:なし
画面:16:9 REGION All(Code:0)
アメリカのオルガニスト、ジョージ・リッチーが演奏、解説を行うバッハの「フーガの技法」。 ヘルムート・ヴァルヒャに師事したリッチーはバッハ演奏のオーソリティとして知られており、この映像でも確かな演 奏だけではなく、作品の詳細な解説を行い、さまざまなメディアで高く評価されました。 ドキュメンタリー映像「砂漠のフーガ」では現代のバッハ学者クリストフ・ウォルフとリッチーが対談を行い、「フー ガの技法」の芸術性と、西洋音楽の伝統に与えた影響について語ります。また、オルガン製作者のラルフ・リ チャーズとブルース・フォークスも対談に加わり、バッハが演奏したオルガンについての考察を述べています。 「フーガの技法」解説では、リッチーが20曲のフーガのテクニックを詳細に紹介。バッハのさまざまな作例につい て、演奏を交えながら丁寧に説明しています。ヴァルヒャによる「未完のフーガ」完成版も演奏、リッチーによる 師への敬意も感じさせます。
Fugue State Films
FSFDVD-006
(1DVD+1CD)
NX-B08
ノッティンガムのオルガン
【CD】66分
1. ブルーンス(1665-1697):前奏曲 ト長調
2. 作者不詳::アルマン(フィッツウィリアム・ヴァージナルブックより)
3. トムキンズ(1572-1656):ファンシー(ムジカ・ブリタニカより)
4. スタンリー(1712-1786):オルガン・ヴォランタリー ト長調 Op.7 No.9
5. ハキム(1955-):ノッティンガムのファンファーレ
6. アイアランド(1879-1962):Elegiac Romance
7-8. パリー(1848-1918):幻想曲とフーガ ト長調 Op.188
9. J.P.E.ハルトマン(1805-1900):オルガン・ソナタ ト短調 Op.58-第1楽章
10. トリグヴェ・マドセン(1940-):Op, al den ting som Gud har gjort
11. マドセン:Se, nu stiger solen op
12. マドセン:Denne er dagen, som Herren har gjort
13-14. バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
【DVD】
上記の作品に7曲を追加した演奏風景
ドキュメンタリー映像(15分)
デヴィッド・バターワース(Org)
【収録場所】
アルバート・ホール、ノッティンガム
セントメアリー教区教会、ノッティンガム
ウォラトン・ホール
ドイツ・ルーテル教会、ノッティンガム
ハラムコート・オルガン
【DVD】
収録時間:101分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 4.0(DVD)
字幕:なし
画面:16:9 REGION All(Code:0)
イングランドの都市ノッティンガムは、多くのオルガン・コレクションを誇ることで知られています。この映像では、ア ルバート・ホールの見事なオルガンや、セントメアリー教会のマルカッセン・オルガンなど、この都市に存在する素 晴らしい楽器を紹介しています。オルガニスト、デヴィッド・バターワースは、前述のマルカッセン・オルガンで北 欧の近代作曲家マドセンやハルトマンのほか、パリー、アイアランド、ハキムら多彩な作品を演奏しています。 また、ウォラトン・ホールの歴史的楽器では、ギボンズやスタンリーの繊細な作品を素晴らしい音色で聴かせま す。
Fugue State FilmsFSFDVD-007
(3DVD+2CD)
NX-L06
天才カヴァイエ=コル
【CD】 カヴァイエ=コル=オルガンの音色 142分
ボエリー、ブノワ、フェシー、フランク、トゥールビヨン、サン=サーンス、ギルマン、
ヴィドール、ボエルマン、ルフェビュール=ヴェリー、ショーヴェ 他 全21曲収録
【DVD】
DVD1. 天才カヴァイエ=コル(3部構成のドキュメンタリー) 156分
DVD2. カヴァイエ=コルのオルガン(デモンストレーションと音楽) 202分
DVD3. カヴァイエ=コルの後(デモンストレーションと音楽) 139分
80ページの豪華ブックレット(英語・フランス語・ドイツ語)
【オルガニスト】
ジェラルド・ブルックス、ジャン=ピエール・グリヴォー
ダヴィッド・ノエル=ハドソン、ダニエル・ロート、トーマ・モネ
オリヴィエ・ラトリ―、カート・ルーダース、ミシェル・ブヴァール
キャロリン・シュスター・フルニエ
【DVD】
収録時間 500分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 5.2(DVD)
字幕:英語・フランス語・ドイツ語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
アリスティド・カヴァイエ=コル(1811-1899)はフランスのオルガン製作者。革新的な機能を持った500以上 の楽器を製作したことで知られています。彼のオルガンはシンフォニックな響きを持つことで知られ、これに触発 されたフランクやヴィドールら多くの作曲家が作品を書いています。 2011年から2012年の9か月に渡ってフランス全土で収録されたこのBOXセットには、オルガン製作の天才 カヴァイエ=コルについてのドキュメンタリー映像と、彼が製作した最も重要な15のオルガンを用いた演奏風 景、そしてカヴァイエ=コルが与えた後世への影響についての考察がDVD3枚に収録されている他、オリヴィ エ・ラトリーなどトップクラスのオルガニストによる演奏を収録したCD2枚が含まれています。
Fugue State Films
FSFDVD-009
(2DVD+2CD)
NX-G11
フランク〜オルガン交響曲の父
【CD】145分
フランク
1. オルガンのための6つの小品
2. 大オルガンのための3つの小品 M.35-37
3. 大オルガンのための3つのコラール M.38-40
【DVD】
1. フランク:オルガニストの生涯
2. フランクの12の作品紹介と分析
3. オルガンでフランクを演奏する際の練習法
他ボーナス・トラックとして
ハルモニウムのための「オルガニスト M.41」より抜粋を収録
【オルガニスト】
ダヴィッド・ノエル=ハドソン、エリック・ルブラン、ヨリス・ヴェルダン
ジャン=ピエール・グリヴォー、オリヴァー・ペニン
【DVD】
収録時間:349分
音声:PCMステレオ2.0/DTS Digital Surround 5.1/Dolby Surround
5.1
字幕:英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語・スペイン語・イタリア語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
1858年から1890年まで、パリのサント=クロチルド教会のオルガニストを務めたセザール・フランク。彼はこの 教会に設置されたカヴァイエ=コルのオルガンが持つ魅力に強く惹かれ、刺激を受けました。フランクが作曲し た12のオルガンのための作品は、現在でも演奏機会の多い名曲として知られています。 また、そのオルガン演奏の高い技術が評価され、1872年にはパリ音楽院のオルガン科教授に就任。弟子た ちはフランクを「Pere Franckペール=父フランク」と呼ぶほどに尊敬と人気を集めました。 このBOXセットには、フランクのオルガニストとしての活躍を描いた映画と、12のオルガン曲の紹介と分析、ヨリ ス・ヴェルダンによるフランクを演奏するための練習法の3つのドキュメンタリーを収録。全ての作品はフランクが 愛したカヴァイエ=コル製作のオルガンで演奏されており、その壮麗な響きも存分に楽しめます。 またボーナス・トラックにはフランクのハルモニウムのための「オルガニスト」より抜粋が収録されています。
Fugue State Films
FSFDVD-010
(2DVD+2CD)
NX-G11
ヴィドール〜オルガン交響曲の巨匠
ヴィドール(1844-1937):
【CD】141分
1. オルガン交響曲第5番ヘ短調 Op.42 No.1
2. オルガン交響曲第6番ト短調 Op.42 No.2 他
【DVD】
1. 「オルガン交響曲の巨匠」ヴィドールの生涯 148分
2. ヴィドールの音楽 149分
【オルガニスト】
ダニエル・ロート
ジェラルド・ブルックス
【DVD】
収録時間:297分
音声:英語・フランス語
PCMステレオ2.0/DTS Digital Surround 5.1/Dolby Surround
5.1
字幕:英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語・スペイン語・イタリア語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
バッハ以降の最も有名なオルガン音楽作曲家シャルル=マリー・ヴィドール。幼い頃よりオルガン演奏に才能 を発揮、カヴァイエ=コルの助言によりベルギーに留学し研鑽を積みました。その後、25歳でサン・シュルピス 教会の終身オルガニストに就任。以降64年に渡り、この地位に留まりました。 このBOXセットには、ヴィドールの生涯を詳細に紹介した映像とともに、彼の作品の中で最もよく知られている 「オルガン交響曲第5番」と「オルガン交響曲第6番」をジェラルド・ブルックスの演奏で収録。 ドキュメンタリーではヴィドールの生涯において重要な役目を果たすことになったオルガン製作者カヴァイエ=コ ル製作によるパリのサン・シュルピス教会、オルレアン大聖堂、そしてルーアンのサントゥアン教会の3つのオルガ ンを使用している点にも注目です。
Fugue State Films
FSFDVD-011(6DVD)
NX-L06
レーガー
ドキュメンタリー映画『MaxReger:The Last Giant』-マックス・レーガー:最後の巨人 (210分)

【収録曲】
●2つのコンポジション「アルバムの綴りとロマンス」Op.87
庄司 紗矢香(Vn)/ジュリアン・カンタン(P)
●前奏曲、フーガとシャコンヌ Op.117
庄司 紗矢香(Vn)
●ヴァイオリン・ソナタ 第1番Op.1
エギディウス・シュトライフ(Vn)/アレッサンドロ・タルディーノ(P)
●チェロ・ソナタ 第1番ハ短調 Op.5
カタリーナ・トロー(Vc)/ハーゲン・シュヴァルツロック(P)
他、歌曲、室内楽曲、オルガン曲など全50作品を収録
庄司紗矢香(Vn)、アリスQ、グラハム・バーバー(Org)、マルクス・ベッカー(P)、ユリウス・ベルガー(Vc)、アンドリュー・ブラウネル(P)、ベルンハルト・ハース(Org)、ブランデンブルク州立O、アイラ・レヴィン(指)、ベルンハルト・ブットマン(Org)、ディオジェネス四重奏団 他

【DVD】
収録時間 950分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 5.1(DVD)
字幕:英語・ドイツ語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
美しいBOXに収録された6枚のDVD。 3枚には「レーガー: 最後の巨人」と題されたドキュメンタリー映画を収録。飲酒、喫煙に溺れた日常生活か ら友人関係、複雑な対位法を用いた作品の紹介まで、レーガーの43年という決して長くはない生涯とその 芸術を、広範囲にわたり詳細に紹介しています。 残りの3枚には、庄司紗矢香を含む素晴らしい演奏家たちによる50作品、12時間の演奏風景を収録。 どれもこのプロジェクトのために特別に演奏されたもので、オルガン曲だけはなく、室内楽曲、歌曲、管弦楽曲 まで、レーガー作品をじっくり堪能できます。「バッハの主題による変奏曲とフーガ Op.81」のオーケストラ 版は、この演奏が世界初録音です。
Fugue State Films
FSFDVD-012
(4DVD+3CD)
NX-L06
英国のオルガン
【CD】225分
収録曲の作曲家
バード、パーセル、スタンリー、ウォーガン、ヘンデル、ウェズリー、スマート、スタンフォード、ブラームス、エルガー、ブリッジ、ハウエルズ、パリー、ヴォーン・ウィリアムズ、ウィットロック、ソールベン=ボール、ブリットン、ホリンズ、ブリテン、ブロックレス、ガワーズ、フリッカー、レイトン、ハフ、コープ、ジュベールなどの音楽
【DVD】
●ウィル・フレーザー製作のドキュメンタリー・フィルム
「1550年代から現在までのイギリス・オルガン音楽の歴史と発展」
●ダニエル・モールトが33のオルガンで演奏するバードから現代作品
●各オルガンのデモンストレーションとポートレート
ダニエル・モールト(オルガン&解説)
【収録場所】
英国、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド各地の33種類のオルガンを
演奏
アドリントン・ホール
ケンブリッジ、クレア大学
セント・ジェームズ教会、バーモントジー
トゥルーロ大聖堂、ヘンリーウィリス
キングスカレッジ、ケンブリッジ
ウェストミンスター大聖堂礼拝堂
セントポール大聖堂、メルボルン
オークランド大聖堂、ニコルソン 他
【DVD】
収録時間:1000分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 5.1
字幕:なし
画面:16:9 REGION All(Code:0)
1550年代から現在までのイギリス・オルガン音楽の歴史と発展を探るBOXセット。 長編3種類のドキュメンタリーと、ドキュメンタリーで演奏されている曲の全てを収録したCD3枚が収納された 美しい装丁です。三大陸の40か所で1年以上をかけてロケを行った華麗な映像には、オルガニスト、ダニエ ル・モールトが解説者として登場。彼はバードから現代までの作品を英国、アメリカ、オーストラリア、ニュー ジーランド各地の33種類のオルガンで演奏し、作品と楽器の解説も行いました。英国オルガン音楽の歴史 を紐解く興味深い内容です。

299 MUSIC
NIKU-9028
(1CD)
税込定価
モノローグ〜無伴奏ヴィオラ作品集
レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲 第 1 番ト短調 op.131d-1
A. ブッシュ:無伴奏ヴィオラ組曲 イ短調op.16a (1917-18)
レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲 第2 番ニ長調 op.131d-2 (1915)
ブロッホ:無伴奏ヴィオラ組曲B.101 (1959)
ーガー:無伴奏ヴィオラ組曲 第3 番ホ短調op.131d-3 (1915)
ストラヴィンスキー:エレジー(1944)〜無伴奏ヴィオラのための
小峰航一(Va)

録音:2020 年1 月7-9 日 相模湖交流センター
■小峰航一(Va) Koichi Komine, viola
6 歳よりヴァイオリンを宮澤健一氏に師事。11 歳でヴィオラに転 向し東京藝術大学附属高校、同大を経てパリ国立高等音楽院を 最高位の成績で卒業。ヴィオラを菅沼準二、B. パスキエ、C. ル ローン、F. ニェリの各氏に師事。 2007 年、東京文化会館にてデビュー・リサイタル(日本演奏連 盟主催)を行い、「音楽現代」など各誌で好評を得る。また、同じ 年にモーリス・ラヴェル国際音楽アカデミーよりボナ美術館賞を 贈られるとともに「レシタル・?ゥ・プランタン」に招かれ、ラヴェルの 生地でリサイタルを開催する。2014 年、ソリストとして京都市交響 楽団「ニューイヤーコンサート」(広上淳一 指揮)に出演。2015 年には別府アルゲリッチ音楽祭にて M. アルゲリッチ氏とシュー マン「ピアノ五重奏」で共演。2019 年、酒井健治作曲「ヴィオラ協 奏曲「ヒストリア」」を京都市SO(広上淳一 指揮)と初演。こ のほか、ヴィオラスペース、サイトウ・キネン・フェスティバル松本 (現セイジ・オザワ 松本フェスティバル)、リサイタル・ノヴァ(NHK-FM)など、多数の音楽祭とラジオへの出演や J. プーレ、 O. シャルリエ、ヤン・ソンウォン、E. シュトロッセ、G. ホフマンの各氏やウィハンSQとの共演、フルート奏者 瀬 尾和紀氏とベートーヴェン「セレナーデ」の録音など、その活動は多岐にわたる。 2012 年に結成した関西SQでは、ベートーヴェンを中心に様々な弦楽四重奏曲の演奏を展開。定期的な活 動に加えて、クラシック倶楽部(NHK-BSP)、ベストオブクラシック(NHK-FM)への出演、豊嶋泰嗣氏やチェコの名門プラジ ャーク・クヮルテットと共演するなど幅広く活動しています。2014 年度大阪文化祭賞奨励賞、2015 年度咲くやこの花賞受賞。 CD「グラズノフ&ボロディン」をリリース。 オリジナル楽器の演奏では、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、鈴木秀美のガット・サロンなどに 参加し、鈴木秀美、若松夏美、佐藤俊介の各氏と共演。 パリOアカデミー生、札幌SO首席奏者を経て現在京都市SO首席奏者。紀尾井ホール室内管弦楽 団、関西SQ、京都ラビッシュアンサンブル各メンバー。京都市立芸術大学、相愛大学非常勤講師。

GEGA NEW
GD-419(1CD)
「休憩」
フェルドマン休憩1
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10 番ハ長調 K.330
フェルドマン休憩2
バッハ:フーガの技法 BWV1080〜コントラプンクトゥス3
フェルドマン休憩3
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32 番ハ短調 Op.111
フェルドマン休憩4
スヴェトザール・イヴァノフ(P)

録音:2019 年12 月20 日 フロリダ州タンパ
ブルガリア生まれで米国を拠点に活躍するピアニスト、スヴェトザール・イヴァノフのちょ っと変わった CD。これまでもバッハのフランス風序曲の間にサティとデル・トレディチを配 置したアルバム(GD377)など現代音楽と古典を組み合わせたCD を発表していた。 今回はモーツァルト、バッハ、ベートーヴェンの名曲を、フェルドマンの4 つの「休憩」で挟 んでいます。「休憩」はフェルドマンの 1950 年代の作品で、題名通り若き日のフェルドマン が日々の生活の休憩の息抜きに書いたもの。モーツァルト、バッハ、ベートーヴェンの 3 曲は非常に明快な演奏でこちらも素晴らしい

TROUBADISC
TRO-CD01452(1CD)
無伴奏ヴァイオリンの為の音楽 Vol.10
ラウタヴァーラ(1928-2016) :ヴァリエチュード [Varietude](無伴奏ヴァイオリンの為の) (1974)
カレヴィ・アホ(1949-):ソロ I [Solo I](Tumultos)(無伴奏ヴァイオリンの為の) (1975)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1973)*
ノルドグレン(1944-2008):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.104(1999)*
カレヴィ・アホ:ペール・ヘンリク・ノルドグレンの記念に (無伴奏ヴァイオリンの為の)(2009)
レナーテ・エッゲブレヒト(Vn)

録音:2017年5月16-19日、6月1-2日、クララ・ヴィーク・アウディトリウム、ザントハウゼン、ドイツ
シリーズ第10巻は「フィンランド篇」。カレヴィ・アホを軸に、シベリウス音楽アカデミーでの彼の師匠ラウタヴァーラ、同世代のノルドグレンを採り上げ、20世紀後半のフィンランド音楽を牽引した3人の作曲家の無伴奏ヴァイオリン作品集に仕上げています。*は世界初録音と表示されています。

Quantum
QM-7080(1CD)
ヘンデル:6つのオルガン協奏曲 Op.4
第1番ト短調 HWV 289/ 第2番 変ロ長調 WV 290 / 第3番ト短調 HWV 291
第4番ヘ長調 HWV 292 / 第5番ヘ長調 HWV 293 / 第6番変ロ長調 HWV 294
ミシェル・シャピュイ(Org)
マレ室内O
パスカル・ヴィニュロン(指)

録音:1997年、モン=ドール教会、モン=ドール、フランス
使用楽器:ジャン・ダヴィド [Jean David] 製
前出:QM-6986
20世紀後半の代表的オルガン奏者の一人でありフランスとドイツのバロック・オルガン音楽解釈に大きく貢献した巨匠ミシェル・シャピュイ (1930-2017) が、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプの山あいの小さな町モン=ドールの教会で行った録音。シャピュイ追悼の意を込めて新装再発売されました。
Quantum
QM-7084(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 パスカル・ヴィニュロン(Org)

録音:時期未詳、サンテティエンヌ大聖堂、トゥール [Toul]、フランス
使用楽器:1963年、クルト・シュヴェンケデル [Curt Schwenkedel] 製
パスカル・ヴィニュロンは1963年フランスのコメルシーに生まれたトランペット奏者・オルガン奏者・指揮者。
提供された情報によれば外装に「GOLDBERG VARIATIONA BWV 972」と表示されています。この BWV 番号は誤りですが、商品もこのまま訂正されていない可能性がございます。その場合、弊社においても訂正シールを貼る等の加工をいたしません。なにとぞご了承ください。
Quantum
QM-7090(1CD)
ジャン・ジルー(1910-1997)/ポール・クローデル (1868-1955) 作詩:「十字架への道」
イエスが死刑を宣告される
イエスが十字架を背負わされる
イエスが初めて倒れる
イエスが母に会う
キレネのシモンがイエスを助ける
ヴェロニカがイエスの顔を拭く
イエスが二度目に倒れる
イエスがエルサレムの娘たちを慰める
イエスが三度目に倒れる
イエスが服を脱がされる
イエスが十字架に釘付けされる
イエスが十字架で死ぬ
イエスが母に引き取られる
イエスが埋葬される
ブリジット・フォッセー(朗読)
パスカル・ヴィニュロン(Org)

録音:2017年4月、サンテティエンヌ大聖堂、トゥール [Toul]、フランス
使用楽器:1963年、クルト・シュヴェンケデル [Curt Schwenkedel] 製
ナザレのイエスが逮捕された後、死刑を宣告されてから十字架上で死に埋葬されるまでを朗読と大聖堂の大パイプオルガンで描き出す。
ジャン・ジルーはマルセル・デュプレにオルガンを、ポール・デュカスに作曲を師事したフランスのオルガン奏者・作曲家。フランスの文化人たちと幅広く交友し、ポール・クローデルもその内の一人でした。
朗読を担当するのはフランスの女優ブリジット・フォッセー。映画「禁じられた遊び」(1952年) のポーレット(撮影当時5歳) です。

Challenge Classics
CC-72850(1CD)
ブラームス:ピアノ作品集
8つの小品 Op.76
2つのラプソディ Op.79
ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5
ピーター・オース(P)

録音:2019年9月9-11日
1979年にドイツのナウムブルク国際ピアノコンクールで優勝。ルドルフ・ゼルキンの招きでマールボロ音楽祭に参加、その後ゼルキンのもとでさらに研 鑽を積み、チェリビダッケとの邂逅も自身の音楽活動に大きな影響を与えたピーター・オース。スクリャービン&ラフマニノフ(CC-72684)、ベートーヴェン (CC-72634)に続くChallenge Classics3枚目のアルバムはブラームス。若い時分の大作で高い完成度を誇る最後のピアノ・ソナタに、成熟期の名作Op.76 とOp.79をカップリング。形式と音楽性のバランス、表現力豊かなタッチ、コントロールされた緊張感と有機的なフレージングで高い評価を得るオースがブ ラームスの音楽をじっくりと聴かせてくれます。

Air Note
AIR-001-2009(1CD)
ヘンデル:チェンバロ組曲選集 (ピアノによる演奏)
組曲(第2巻 第1番) 変ロ長調 HWV 434 から メヌエット
組曲 第5番(第1巻 第5番) ホ長調 HWV 430
組曲 第3番(第1巻 第3番) ニ短調 HWV 428より アルマンド
組曲 第12番(第2巻 第5番) ホ短調 HWV 438 / 組曲 第8番(第1巻 第8番) ヘ短調 HWV 433
組曲 第9番(第2巻 第6番) ト短調 HWV 439 / 組曲 第2番(第1巻 第2番) ヘ長調 HWV 427
組曲 第3番(第1巻 第3番) ニ短調 HWV 428 〜アリア ニ短調
組曲 第4番(第1巻 第4番) ホ短調 HWV 429
ラシャ・アロダキ(P)

Champs Hill Records
CHRCD-153(1CD)
ララ・メルダ〜ショパン
ショパン:夜想曲第1番変ロ短調 Op.9-1、
夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2、
夜想曲第3番ロ長調 Op.9-3
バラード第1番ト短調 Op.23
夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.27-1、
夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2
バラード第2番ヘ長調 Op.38
バラード第3番変イ長調 Op.47
夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1、
夜想曲第14番嬰ヘ短調 Op.48-2
バラード第4番ヘ短調 Op.52
ララ・メルダ(P)

録音:2019年3月4日−5日&25日−26日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)
これまでナタリー・クライン、フレディ・ケンプ、ニコラ・ベネデッティ、ピーター・ムーアなどのスター・アーティストたちを排出してきた、BBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤー。「BBCヤング・ミュージシャン」と名前が変わった2010年に16歳でその栄冠を勝ち取ったピアニスト、ララ・メルダのデビュー・レコーディングが、将来有望な若手アーティストを続々と発掘・紹介するイギリスの「Champs Hill Records」から登場。
ララ・メルダ(Lara Melda Omero?lu)は、1993年にトルコ系の両親の下でロンドンに生まれ、8歳でコンサート・デビュー、12歳で協奏曲デビューを果たし、2009年にはドイツ、ヴァイマールのフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールでファイナルに進出。2010年のBBCヤング・ミュージシャンのファイナルでは、ワシリー・ペトレンコ&BBCウェールズ・ナショナルOとの共演でサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番を披露し、その才覚を世界に広めました。その後も英国王立音楽カレッジで研鑽を積み、2016年には優秀な成績で卒業。2017年にウィグモア・ホール・デビュー、2018年にはBBCプロムス&ロイヤル・アルバート・ホール・デビューと順調にキャリアを重ねています。
注目のデビュー・レコーディングは、3巻の夜想曲集と4つのバラード全曲を収録したショパン・アルバム。365Bristolのレビューでは「間違いなく、これまで聞いた中でもっとも優れた演奏の1つ」と絶賛され、ウィグモア・ホールでのバラード全曲演奏会は完売公演となるなど、特に称賛されてきたララ・メルダの優美なショパン解釈をどうぞ。

Ars Produktion
ARS-38296(1SACD)
詩的な情景
シューマン:子供の情景 Op.15
ライネッケ:シューマンの歌曲のトランスクリプション集〔くるみの木、君は花のよう、蓮の花、私のばら、献呈、鍛冶屋の歌〕
ヴィアナ・ダ・モッタ(1868−1948):ポルトガルの情景 Op.9
アレシャンドル・レイ・コラソ(1854−1928):ピアノのためのファド
オスカー・ダ・シルヴァ(1870−1958):「ポルトガルのページ」より 第3番ファド
エドゥアルド・ブルネ(1877−1926):ファド
ヴァスコ・ダンタス(P)

録音:2020年10月
992年ポルトガル出身、ロンドンの王立音楽カレッジとドイツのミュンスター大学で学んだ次世代ピアニスト、ヴァスコ・ダンタス。
ARS-Produktionでの最初のアルバム「詩的な情景(Poetic Scenes)」は、シューマンの「子供の情景」と、シューマンの親友でもあったカール・ライネッケがピアノ・トランスクリプションを施した歌曲集をメインに、「ポルトガルの情景」や郷愁あふれるファドなど、ポルトガルの詩的なピアノ作品を合わせて収録した、ヴァスコ・タンダスならではの趣向を凝らしたプログラムです。
Ars Produktion
ARS-38308(1SACD)
1892リフレクション
ドビュッシー:夜想曲(1892)
アルベニス
:スペインの歌 Op.232より〔第1曲、第4曲、第5曲〕
グリーグ:抒情小曲集 Op.57
ブラームス
:幻想曲集 Op.116
ウタ・ヴェヤント(P)

録音:2019年9月、ドイツ
※使用楽器:Steinway & Sons Nr. 70 761, 892
ドイツの音楽一家に生まれ、ベルリンのスタインウェイ国際ピアノ・コンクールやスペインのヴァレンシア・ホセ・イトゥルビ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得してきたウタ・ヴェヤント。
ドビュッシー、アルベニス、グリーグ、ブラームスのそれぞれ1892年に書かれた作品を、同じ1892年に製作されたスタインウェイで弾くという、「1892」にこだわったアルバム。
Ars Produktion
ARS-38566(1CD)
チャイニーズ・ドリームズ
王 洛賓(Wang Luobin):In That Place Wholly Faraway
杜 鳴心(Du Mingxin):バレエ組曲 「人魚姫」
王玉西(Wang Yu Shi):ひまわり
エイブラム・チェイシンズ:3つの中国の小品
シリル・スコット:蓮の国 Op.47-1
四川民謡:康定の愛の歌
雲南民謡:謎かけ歌
ワルター・ニーマン:古代中国 Op.62
任 光(Ren Guang):彩雲追月
湖南民謡:瀏陽河
陝西民謡:赤く艶やかにゆりが咲き
リディア・マリア・バーダー(P)

録音:2019年9月、ベルリン(ドイツ)
ドイツの音楽誌Neue Musikzeitungから「ドイツの主要ピアニストの一人」と認められているリディア・マリア・バーダー。中国のメディアからは「ドイツのピアノ・プリンセス」と呼ばれ、過去10回に及ぶ中国ツアーを果たしてきたリディア・マリア・バーダーが弾くチャイニーズ・アルバム。中国の伝統的な民謡のアレンジや現代中国人作曲家による作品に加え、チェイシンズ、スコット、ニーマンら西洋の作曲家が書いた中国にまつわる作品を収録しています。

Avie
AV-2418(1CD)
オーストリアン・コネクション
ハイドン:「神よ、皇帝フランツを守り給え」による変奏曲、
 ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI/50
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D.664
ハンス・ガル:3つの前奏曲 Op.65
サラ・ベス・ブリッグス(P)

録音:2020年1月7日−9日、クロスワーカーズ・センテナリー・コンサート・ホール(リーズ、イギリス)
世界初録音となったハンス・ガルのピアノ協奏曲(AV 2358)で英グラモフォン誌「クリティクス・チョイス」に選ばれ、ハンス・ガルのピアノ三重奏曲集(AV 2390)は英MusicWeb Internationalで「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」に選ばれるなど、ハンス・ガルの一連の録音でその名と実力を知らしめたイギリスのピアニスト、サラ・ベス・ブリッグス。11歳でBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーのファイナリストとマイラ・ヘス・アウォードに最年少で選ばれたサラ・ベス・ブリッグスは、4年後のザルツブルク国際モーツァルト・コンクールで共同優勝者となり国際的に活躍。英国の主要ホールでリサイタルを行い、ドイツ、スイス、フランス、イタリア、アメリカでリサイタルと協奏曲を披露。ヨーク大学で長年鍵盤楽器を教え、スイスとアメリカでも教鞭を執っています。
ブラームスの孫弟子として後期ロマン主義の伝統的な作曲技法と旋律美を貫いた20世紀オーストリア&スコットランドの作曲家ハンス・ガル(1890−1987)。これまで、ピアノ独奏作品、室内楽、協奏曲、交響曲全集など精力的なリリースを行ってきたAvie Recordsからの新たなハンス・ガル・アルバムは、偉大な先人であるオーストリアの大作曲家、ハイドン、モーツァルト、シューベルトのピアノ作品とハンス・ガルの魅惑的な3つのプレリュードを組み合わせています。

STEINWAY&SONS
STNS-30161(1CD)
NX-B07
ベートーヴェン:ピアノ曲集
6つのバガデル Op. 126
ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調 Op. 109
ピアノ・ソナタ 第23番「熱情」 Op. 57
ケイティ・メイハン (P/ハンブルク・スタインウェイ D)

録音:2019年 マイスターザール、ベルリン
4歳の頃、ラベック姉妹の演奏する「パリのアメリカ人」で音楽に目覚めたというアメリカのピアニスト、ケイ ティ・メイハン。個性的な解釈と情感豊かな表現で知られる彼女の今回のアルバムは、ベートーヴェン・イ ヤーにちなみ、大作曲家が最後に残したピアノ曲「6つのバガデル」と、後期三大ソナタ一つの第30番、 そして中期の大傑作「熱情」を組み合わせるという意欲的なもの。「アパッショナータ(熱情)」をキーワード に、熱のこもった快演を聴かせてくれます。

Dynamic
CDS-7864(2CD)
NX-B05
スクリャービン:10のピアノ・ソナタ
ソナタ 第1番ヘ短調 Op.6
ソナタ-幻想曲 第2番嬰ト短調 Op19
ソナタ 第3番嬰ヘ短調 Op.23
ソナタ 第5番Op.53
ソナタ 第6番Op.62
ソナタ 第7番「白ミサ」Op.64
ソナタ 第8番Op.66
ソナタ 第9番「黒ミサ」Op.68
ソナタ 第10番Op.70
ヌッチオ・トロッタ(P)

録音:2019年2月3-5日…第1番-第5番
2017年11月1-3日…第6番-第10番
スクリャービンのピアノ・ソナタは1889年に書かれた習作を除くと、1893年の第1番から1913年の第10番まで、彼の創 作活動のほぼ全般に渡って作曲されました。手の故障でピアニストの夢を断念した頃に書かれた第1番にはショパンの影 響が感じられますが、年を重ねるに従い、少しずつ官能性、幻想性が強く表れ始め、第5番からは全て単一楽章の神秘 的な雰囲気を持つ作品となり、スクリャービン独自の色彩と魔術が融合したユニークな作風を見せています。 演奏者ヌッチオ・トロッタはバーリ音楽院で学び、1989年ザルツブルクのモーツァルテウムで修士号を取得。アルド・チッコ リーニの薫陶を受け、古典派から20世紀作品まで幅広いレパートリーを持つピアニスト。スクリャービンの演奏にも定評があ ります。 ソナタ 第4番嬰ヘ長調 Op.30
Dynamic
CDS-7881(1CD)
NX-A13
ドビュッシー:月の光/2つのアラベスク 他
2つのアラベスク
『ベルガマスク組曲』-月の光
スティリー風タランテッラ
『版画』-グラナダの夕べ
喜びの島
『前奏曲 第1巻』-雪の上の足跡
『前奏曲 第2巻』-オンディーヌ
『前奏曲 第1巻』-西風の見たもの
『12の練習曲』-半音階のために
『12の練習曲』-オクターヴのために
イリア・キム(P)

録音:2019年4月18-19日
ソウル出身のピアニスト、イリア・キムが演奏するドビュッシー。 キムは11歳でソロ・リサイタルを開催、1983年と1987年にはソウル市長賞と奨学金を獲得し、ベルリンに留学。卒業後 はヨーロッパ、アメリカ、アジア各地で演奏会を行い、1998年からはイタリアに拠点を構え、多彩な活動を行っています。こ のアルバムで彼女は、ドビュッシーの初期から晩年に渡る様々なピアノ曲を取り上げ、その表現や作風の変化を探っていくこ とで、彼が19世紀から20世紀への転換点に位置する象徴的存在であることを示しています。

TOCCATA
TOCC-0399(1CD)
NX-B03
エルンスト・クシェネク(1900-1991):ピアノ作品集 第2集
トッカータとシャコンヌ、“我は信ず”のコラールによる Op.13(1922)
小組曲 Op.13a(1922)
2つの組曲 Op.26(1924)…世界初録音
ピアノ・ソナタ 第5番 Op.121(1950)
6つのフェルメッセン Op.168(1958)
スタニスラフ・フリステンコ(P…スタインウェイD)

録音:2016年1月3,4日,3月7,8,29日
オーストリアのチェコ系家庭に生まれ、ウィーンでシュレーカーに師事、ナチスによって退廃音楽の烙印を押され亡命、ア メリカで活躍したクシェネク(1900-1991) 。一時期は忘れられていたものの、20世紀後半からオペラや交響曲、管 弦楽曲などの作品が見直されています。クシェネクのピアノ曲を紹介するこのシリーズ第2集では、彼の職人技とも言え る精緻な作曲技法と、豊かな想像力、ユーモアが活かされた作品が収録されています。バッハのカンタータ「我は信ず」 に基づくとされる初期の「トッカータとシャコンヌOp.13」は、評論家や音楽学者をひっかける冗談のような目的で書かれ た曲が、壮大な対位法によるエッセイのように発展していきます。『3つの組曲』では、バロックと現代の舞曲が扱われ、ク シェネクの自由気ままな興味が示されます。悲し気な「ソナタ第5番」はアメリカ亡命時代に書かれたもの。締めくくりの 『6つのフェルメッセン』は、即興的かつ万華鏡のような雰囲気を持つ、モダニズムとフリージャズが出会ったような小品集 です。第1集(TOCC-298)に続き、ウクライナ出身、アメリカ系のピアニスト、フリステンコによる演奏です。

ARCO DIVA
UP-0215(1CD)
NX-A14
小さな宝石
ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
ロドリーゴ(1901-1999):祈りと踊り
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト短調 BWV1001(ギター編)
アイリーン・バウム(G)
タイトルの「Schmuckstucke=小さな宝石」とは、多声ポリフォニー、スペイン新古典主義、ブラジル民謡との多彩な組 合せを表しています。 1940年に書かれたヴィラ=ロボスの「5つの前奏曲」は各々ユニークな副題を持ち、優れたチェロ奏者だった作曲家ならで はの充実した低音域が印象的な曲集。ブラジル民謡への愛着と、バッハへの傾倒が伺われ、とりわけ第3番ではバッハを模 倣する旋律が聴こえてきます。ロドリーゴの「祈りと踊り」はファリャの「恋は魔術師」からインスピレーションを受けた表現力豊 かな作品。最後に置かれたバッハの「ヴァイオリン・ソナタ」は、ギターでフーガを奏でることの困難さへの挑戦とも言える見事 な編曲が施されています。ベルリン出身のギタリスト、アイリーン・バウムはベルリン芸術大学で5年間に渡りライナー・フェルド マンに師事。若者のためのコンクール「Jugend musiziert」のギター・デュオ部門で1位を獲得、一躍注目を浴びた新鋭 です。卓越した技巧と表情豊かな音楽性で聴き手を魅了します。
ARCO DIVA
UP-0071(2CD)
NX-C07
ヤナーチェク:ピアノ作品全集
【CD1】
1-4. カプリッチョ「挑戦」JW VII/12
5-8. コンツェルティーノ JW VII/111
9. 主題と変奏「ズデンカ変奏曲」JW VIII/6
10-13. 霧の中で JW VIII/22
14. 思い出 JW VIII/32
【CD2】
1-10. 草陰の小径にて 第1集 JW VIII/17
11-14. 草陰の小径にて 第2集 JW VIII/17
15-16. ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」JW VIII/19
17-20. 霧の中で JW VIII/22
21. 思い出 JW VIII/32
ヤン・イラスキー(P)
イルジー・シェフチーク(Fl)…CD1:1-4
イルジー・フーデク(Tp)…CD1:1-4
マレク・バーヨ(Tp)…CD1:1-4
スタニスラフ・ペンク(Tb)…CD1: 1-4
ペトル・フリード(Tb)…CD1:1-4
パヴェル・チェルマク(Tb)…CD1: 1-4
イルジー・ナウス(チューバ)…CD1:1-4
ルボミール・マートル(指)…CD1:1-4
ヴィト・スピルカ(Cl)…CD1:5-8
ローマン・ノボザムスキー(Fg)…CD1: 5-8
インジッヒ・ペトラーシュ(Hrn)…CD1:5-8
パヴェル・ヴァリンガー(Vn)…CD1: 5-8
ヤン・ヴァスタ(Vn)…CD1:5-8
ミロスラフ・コヴァール(Va)…CD1:5-8

録音:2004年4月6,13日 Domovina Studio Prague…CD1: 1-8
2004年5月25日 Academy of Music Prague…CD1: 9
2004年5月30日 Janacek Museum Brno…CD1:10-14
2004年5月25,27,31日 Academy of Music Prague-
Lichtenstein Palace Prague…CD2
室内アンサンブルを伴う2つの作品のうち、「コンチェルティーノ」は1925年に書かれた、実際には彼の初のピアノ協奏曲と なった作品です。ピアノとアンサンブルは常に対話を繰り返しながらユニークな音楽を創り上げていきます。1926年のカプリッ チョ「挑戦」は左手のための協奏曲と言った趣きの作品で、戦争で右手を失ったピアニスト、オタカール・ホルマンのために書 かれた曲。晩年のヤナーチェクらしいオスティナート(執拗に同じパターンが繰り返される)が多用され、ピアノはアンサンブル の合間を縫ってつぶやくような旋律を歌うという、こちらも独創的な作品です。巧みなピアノを聴かせる1973年生まれのヤ ン・イラスキーは、学生時代からヤナーチェクに傾倒し、大学ではヤナーチェク作品を研究し博士号を取得。このアルバムを 録音した後、2007年、ヤナーチェク音楽アカデミーでのピアノ科主任教授に最年少で就任した才能の持ち主です。

Acte Prealable
AP-0420(1CD)
ヴォイチェフ・ガヴロンスキ(1868-1910):作品集
子守歌Op.2-3*/4つの前奏曲 Op.14
子守歌Op.11-5*
メヌエット Op.18-2
セレナード「性格的小品」Op.18-3
ソナタ Op.22*
古風なセレナード Op.24-2
愛の歌Op.24-3*/夕べの歌Op.25 -1*
月夜の夜想曲 Op.26 -2*
マルチン・ムラフスキ(Va)*
アンナ・スタジェツ=マカンダシス(P)

録音:2018年3月25-26日、ヴァツワフ・ズ・シャモトゥー音楽学校、シャモトゥイ、ポーランド
ヴォイチェフ・ガヴロンスキはヴィリニュス近郊(現リトアニア) に生まれた作曲家。ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909) 他に師事。主にピアニストとして活躍し作曲家としては寡作(作品番号は29まで) で、生前は歌曲、ピアノ曲、弦楽四重奏曲等が人気を得たものの、没後は忘れ去られてしまいました。
Acte Prealable
AP-0431(1CD)
テオドール・デュボワ(1837-1924):ピアノ作品集 Vol.1
12の演奏会用練習曲
スケルツォとコラール Op.18
夢の前奏曲 [Reverie-prelude]Op.12
スケルツォ Op.10
アルトゥール・シミホ(P)

録音:2017年11月4、20日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル
パリ音楽院長を務めたフランスの作曲家・オルガン奏者・音楽教育者・音楽理論家テオドール・デュボワの、演奏される機会がほとんどないピアノ曲を録音するシリーズ第1弾。
Acte Prealable
AP-0432(1CD)
テオドール・デュボワ(1837-1924):ピアノ作品集 Vol.2
シルヴェストルの詩集(Pの為の)
寂しい路地/ブルーベリー/木こり/フォームのベンチ/魅せられた泉/素朴な踊り
ピアノの為の2つの小品
メヌエット/アレグロ
時間(Pの為の)
正午/悲しい時間/英雄的な時間/楽しい時間/夢の時間/真夜中
ピアノの為の主題と変奏曲
アルトゥール・シミホ(P)

録音:2018年2月13-14日、3月16日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル
Acte Prealable
AP-0433(1CD)
テオドール・デュボワ(1837-1924):ピアノ作品集 Vol.3
ピアノ・ソナタ イ短調
ウェルギリウスの詩集(Pの為の)
ティテュルス イ短調/ガラテア ヘ長調/ダフニス ト短調
蜜蜂 変ホ長調/レテ ニ長調/ディアナ ト長調
アルトゥール・シミホ(P)

録音:2018年2月14日、5月17日、7月4日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル

Idil Biret Archive
BIR-8.571407(1CD)
NX-B02
ビレット・ベートーヴェン・エディション 第20集
ディアベリのワルツによる33の変奏曲「ディアベリ変奏曲」*
32の変奏曲 ハ短調 WoO 80
イディル・ビレット(P)

録音:2020年3月9日 スレヤ・オペラ・ハウス,イスタンブール*
1975年12月2日 アリス・タリー・ホール・オブ・リンカーン・センター,ニューヨーク
ベートーヴェンへの深い愛を表明し、これまでに協奏曲やソナタの全曲録音を成し遂げているビレットですが、 「ディアベリ変奏曲」は初録音となります。晩年のベートーヴェンの作曲技法が極限まで追求されたさまざまな 変奏曲と、第32変奏に置かれた壮大なフーガ、そして最後の軽やかなメヌエットまで、ビレットは最後まで緊 張感を保ち、多彩な表現で演奏しています。ペダルをたっぷり使った残響の良い響きも聴きどころ。1975年 にアリス・タリー・ホールで演奏された『32の変奏曲』は、ニューヨークタイムズ紙で絶賛された演奏です。
Idil Biret Archive
BIR-8.571403(1CD)
NX-B02
ビレット・コンチェルト・エディション 第9集〜フランク:作品集
交響詩「Les Djinns 鬼神」M.45*
交響的変奏曲 M.46*
前奏曲、コラールとフーガ M.21
前奏曲、アリアと終曲 M.23
イディル・ビレット(P)
アラン・パリ(指)
ビルケントSO

録音:2005年12月16,18,19日 ビルケント・シンフォニー・ホール,アンカラ*
2017年3月 シャトー・ド・フラウィンヌ,ナミュール,ベルギー
1949年11月、8歳の時にパリのORTF(フランス国営放送)スタジオで初のレコーディングを行ったというイディ ル・ビレット。以来、彼女は古典派から現代作品まで、ありとあらゆる曲を演奏、録音してきました。このフラン ク、オーケストラとの2曲は2005年の録音でオーケストラと対等に張り合うビレットの力強さを感じさせます。ま た、後半の独奏曲2曲は2017年の録音。複雑な対位法が張り巡らされた、地味ながらも深い味わいを持 つフランク晩年の名作を、ビレットは自身の長い演奏家人生を振り返るように慈しみに満ちた演奏で表現し ています。
Idil Biret Archive
BIR-8.571404(1CD)
NX-B02
ビレット・アーカイヴ・エディション 第19集〜ラヴェル:作品集
組曲『鏡』/ラ・ヴァルス
『クープランの墓』*
イディル・ビレット(P)

録音:1987年 シュトゥットガルト、1965年 パリ*
1949年11月、8歳の時にパリのORTF(フランス国営放送)スタジオで初のレコーディングを行ったというイディ ル・ビレット。以来、彼女は古典派から現代作品まで、ありとあらゆる曲を演奏、録音してきました。 このアルバムには、ラヴェルの3作品を収録。若さに溢れ軽やかさの中に神秘的な雰囲気を秘めた1965年 録音の「クープランの墓」、その22年後に録音され「鏡」での変幻自在な表現、優雅さの中に荒々しさを感じ させる「ラ・ヴァルス」。ビレットの個性が遺憾なく発揮された名演をご堪能ください。
Idil Biret Archive
BIR-8.504055(4CD)
NX-B09
ベスト・オブ・ベートーヴェン
【Disc1】
ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 Op.13
ピアノ・ソナタ 第14番「月光」Op.27 No.2
ピアノ・ソナタ 第23番「熱情」Op.57
【Disc 2】
ピアノ・ソナタ 第7番ニ長調 Op.10 No.3
ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ 第25番ト長調 Op.79
【Disc3】
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」Op.73
合唱幻想曲 ハ短調 Op.80
【Disc4】
ベートーヴェン(リスト編):交響曲第5番「運命」
交響曲第9番ニ短調「合唱」
イディル・ビレット(P)
【Disc1】
録音:2006年10月、2008年5月、2001年11月
【Disc 2】
録音:1994年5月
【Disc3】
エツゲチャン・ジェンチェル(S)
ギュルベン・エジシュク・チャヤン(S)
セマ・バイサル(A)
チャン・セルハト・サイギ(T)
エティム・デミール(T)
アリ・シナン・ギュルセン(Bs)
トルコ国立ポリフォニックcho
アントニ・ヴィト(指)
ビルケントSO
【Disc4】
録音:1985年7月、1986年4月
名手イディル・ビレットが1986年から2008年に渡って録音した、ベートーヴェンの全ピアノ・ソナタと協奏曲、 合唱幻想曲、そしてリストがピアノ独奏用に編曲した全交響曲の中からえりすぐりの作品をコンパイルした4枚 組BOX。【CD1】には3大ソナタ、【CD2】には「ワルトシュタイン」の他、珠玉のソナタ2曲を収録。【CD3】に はアントニ・ヴィトがバックを務めるピアノ協奏曲第5番と合唱幻想曲、【CD4】にはビレットが得意とするリスト 編曲の交響曲の中から第5番と、歌の部分まで全てをピアノに置き換えた第9番の終楽章を収録。ビレット の長い演奏活動の中でも特別な位置を占めるというベートーヴェンの作品の数々を、独自の解釈と超絶技 巧を駆使した演奏で存分にお楽しみいただけます。

PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0001(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) BWV1007-1012
第1番ト長調 BWV1007
第2番ニ短調 BWV1008
第3番ハ長調 BWV1009
マヤ・ウェーバー(Vc)
使用楽器:ストラディヴァリス Bonamy Dobree-Suggia(1717年製)

録音:2019年6月27-28日、7月1、2、8、9日/スイス
ストラディヴァリウス・カルテットのメンバーとしても活躍しているマヤ・ウェーバー。彼女の楽器はストラディヴァリが残したチェロの中で最高峰のものと される1717年製「ボナミィ・ドブレー・スッジア」。この楽器の貸与期間は1999年から2019年までの20年間と決まっていて、その最後の年に録音されたの がこのアルバムです。チェリストにとっての聖典であるバッハの無伴奏全曲を、愛奏してきた名器との別れを思いながら演奏。その風情は格別のものがあります。
スイスのチェリスト、マヤ・ウェーバーは音楽一家に生まれ4歳でチェロをはじめ、ケルン音大ではフランツ・ヘルマーソンに師事、またアルバン・ベルク四重 奏団に室内楽を習いました。1995年にアマール・カルテットのメンバーとしてプロの道に進んで以降、室内楽、ソロともに方々で活躍を続けています。 (Ki)
PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0005(1CD)
ウェンディ・ウォーターマンの肖像
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9 / イ長調 K.208 / ハ長調 K.159
モーツァルト:幻想曲 ニ短調K.397
ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 Op.6-2 / イ短調 Op.7-2 / ロ短調 Op.33-1
ブラームス:間奏曲 ロ短調 Op.119-1 / 変ロ短調 Op.117-2 / ハ長調 Op.119-3
シューベルト:ハンガリー風メロディ ロ短調 D.817、即興曲 変ト長調 D.899、3つのピアノ曲 D.946〜アレグレット 変ホ長調
ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.69-1 / 嬰ハ短調 Op.64-2
シューベルト:楽興の時 D.780〜第3番ヘ短調
ウェンディ・ウォーターマン(P)

録音:2019年
アメリカのピアニスト、ウェンディ・ウォーターマンは1955年デビューの長いキャリアを持つピアニスト。彼女がずっと愛してきたレパートリーを自ら選んで レコーディングしたのがこのアルバムです。親しみやすい小品から、成熟した音楽が美しく溢れてきます。 (Ki)

MERIDIAN
CDE-84653(1CD)
ヒュー・モーガン:オルガン作品集
モーガン(b.1975):対話/祈りと踊り/前奏曲/天国/ 讃美歌前奏曲集(6 曲)/ 子守歌/生きている石/アリア/ ファンファーレ/パルティータ・ボレアリス
デイヴィッド・パイプ(Org)

録音:2018 年 4 月 9,10,11 日 英国 ノースヨークシャー
英国のオルガン奏者、作曲家、ヒュー・モーガンのオルガン作品集。ヒュー・モーガンは 1975 年、南ウェールズのニューポートの生まれ。オルガン演奏や合唱指導と並行して作曲活 動も盛んに行っています。いかにも現代オルガン作品といった曲。 デイヴィッド・パイプは英国のオルガン奏者。英国の中東部海岸の町、ブリドリントンのブリドリ ントン修道院のオルガンを使用。

Syrius
SYR-141314(1CD)
イタリアのオルガン音楽 Vol.6〜20世紀イタリアのオルガン
フェリペ・カポッチ(1840-1911):オリジナル曲集 から
カプリッチョ / メロディー
マルコ・エンリコ・ボッシ (1861-1925):
主題と変奏 Op.115 / 夕べの歌 [Chant du soir] Op.92-1
スケルツォ ト短調 Op.49-2
オレステ・ラヴァネッロ(1871-1938):コンサート・ピース集 Op.50 から
祈り [preghiera] / エチュード形式の前奏曲
ウリッセ・マッテイ(1876-1947):パストラーレとムゼッタ
レスピーギ:バッハのコラール「われはわが事を神に委ねたり」[Ich hab mein Sach Gott Heimgestellt]
による前奏曲 イ短調
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):コンサート・エチュード 第1番
エットレ・デジデーリ(1892-1974):気まぐれなリチェルカーレ [Ricercare a capriccio]
ジュゼッペ・マンツィーニ(1929-1992):ソナタ 第2番
(以上、オルガンの為の作品)
マッシモ・ノゼッティ(Org)

録音:1996年1月、サンタ・リータ・バジリカ教会、トリノ、イタリア
使用楽器:1990年、ザニン [Zanin] 製
Syrius
SYR-141405
(1CD/1DTS)
トリノ、サント・ヴォルト教会の新オルガン (フラテッリ・ルファッティ製)
チャールズ・キャラハン(1951-):フェスティヴァル・ファンファーレ
ヴィエルヌ:オルガン交響曲第3番Op.28 から カンティレーヌ
アルベール・ルノー(1855-1924):トッカータ ニ短調 Op.180-1
レーガー:ベネディクトゥス Op.59-9
スタンフォード:後奏曲 Op.150-6
コスタンテ・アドルフォ・ボッシ(1876-1953):スケルツォ Op.37-4
ジェラルド・ニア(1942-):組曲
シャコンヌ / サラバンド / フィナーレ
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):パルティータ Op.100 から リゴドン [Rigaudon](NO4)
エドウィン・ヘンリー・ルメア(1865-1934):ポロネーズの形式によるコンサート・ピース Op.80
スティーヴン・バートンウッド(1951-):アリオーソ(詩篇80)
フロール・ペーテルス(1903-1986):コンサート・ピース Op.52a
(以上、オルガンの為の作品)
マッシモ・ノゼッティ(Org)

録音:2007年4月、サント・ヴォルト教会、トリノ、イタリア
使用楽器:2006年、フラテッリ・ルフェッティ [Fratelli Ruffatti](ルファッティ兄弟社) 製
通常のCDと、同じ内容を5チャンネル・サラウンドで収録した「DTS ミュージックディスク」の2枚組。「DTS ミュージックディスク」の再生には DTS 対応の装置が必要で、それ以外の装置(パソコンを含む) による再生の保証、およびノイズ等による再生装置やユーザーの耳への影響の責任を弊社は一切負いません。なにとぞご了承ください。(なお、弊社は「DTS ミュージックディスク」分のコストを仕切価格に転嫁いたしません。)

PASSAVANT MUSIC
PAS-117313(1CD)
ジプシー風に ― ヴァイオリンとツィンバロムで
伝承曲:ひばり [Ciocarlie]
フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935):悲しいワルツ [Valse Triste]
伝承曲:Bessarabyanka
伝承曲:Serenade Holofenny
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
アクロン(1886-1943):ヘブライのメロディー Op.33
クライスラー(1875-1962):レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス Op.6
フバイ(1858-1939):おいで、カティ [Heyre Kati] Op.32
チプリアン・ポルンベスク(1853-1883):バラード
ブラームス:ハンガリー舞曲 第2番
モンティ(1868-1922):チャールダーシュ
エリザベト・バルマス(Vn)
シリル・デュピュイ(ツィンバロム)

録音:2017年5月19-21日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
PASSAVANT MUSIC
PAS-118049(1CD)
ドビュッシー:ピアノ作品集
ベルガマスク組曲 / 版画
ピアノのために / 仮面 / 喜びの島
ポール・モンターグ(P)

録音:2017年3月、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
ポール・モンターグは1982年フランスのヌイイ=シュル=セーヌに生まれ、ブローニュ=ビヤンクール国立地方音楽院で学んだ後、パリ音楽院でジャン=フランソワ・エッセール、マリエ・ジョゼフ・ジュードとレーナ・シェレシェフスカヤに、エコール・ノルマル音楽院でクリスティアン・イヴァルディとシャンタル・ドビュシーに師事したピアニスト。
PASSAVANT MUSIC
PAS-118052(1CD)
2016年コルトー賞受賞者 ロナルド・ノエルジャディ
ムソルグスキー:ピアノ組曲「展覧会の絵」
チャイコフスキー:ピアノ曲集「四季」Op.37bis
ロナルド・ノエルジャディ(P)

録音:2017年7月1-5日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
ロナルド・ノエルジャディはインドネシア出身のピアニスト。ピアノを始めたのが12歳という遅さながら、1年しないうちにインドネシア国内のコンクールで1位、オーストラリアのクイーンズランド国際ピアノ・コンクール3位入賞という信じがたいほどの上達ぶりを見せ、2010年パリのエコール・ノルマル音楽院に入学。2016年、同音楽院のコンサート・ピアニスト・スーペリア・ディプロマ取得者 (修士課程修了ピアニスト) コンクール全会一致1位入賞者に与えられるコルトー賞を授与されました。
PASSAVANT MUSIC
PAS-118090(1CD)
深見まどか ― ドビュッシーとラヴェルを弾く
ドビュッシー:12の練習曲(1915)
ラヴェル:鏡(1904-1905)
深見まどか(P)

録音:2018年4月2-3日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
ブックレットに日本語解説文を記載。
深見まどか(ふかみ まどか) ピアノ
京都市生まれ。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程において3つの科 (ピアノ、古楽、室内楽) 全てを審査員満場一致の首席で卒業。同音楽院学長の推薦を受け、最優秀学生として仏国立学術団体アカデミー・フランセーズ奨学金を受けた。パリ・エコール・ノルマル音楽院コンサーティスト・ディプロマ取得。また、アブデル・ラーマン・エル=バシャの勧めによりベルギー・エリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・レジデンスを3年間務めた。
シャンゼリゼ劇場、サル・コルトー、サル・ガヴォー、カーザ・ダ・ムジカ、Flagey、Bozar 大ホール、モハメド5世国立劇場などヨーロッパの主要ホールで度々演奏し、その演奏はラジオ・フランスやベルギー国営ラジオにてヨーロッパ全土に放送されています。
国際コンクールにおいて10個以上の受賞を重ねる。2010年ポルト市国際音楽コンクール4位、2015年ロンティボー国際音楽コンクール5位 (1位なし) 並びに最優秀ラヴェル作品演奏賞、2017年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール・ファイナリスト並びに最優秀現代曲演奏賞など。第15回アメリカ・ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに選抜出場。第16回ワルシャワ・ショパン国際ピアノコンクールディプロマ授与。国内では全日本学生音楽コンクールなどに入賞。2012年度青山音楽賞新人賞受賞。
フィガロジャポン紙のパリ特集では若手演奏家を代表して、ジョルジオ・アルマーニ氏らと共に紹介された。その他雑誌では ぶらあぼ、モーストリー・クラシック、月刊ピアノでも紹介されています。ソリストとしてはこれまで、ベルギー国立ワロニー管、パリ室内管、芸大フィル、ポルト国立管、フランスパドルー管などのオーケストラと共演。昨年は西本智実指揮イルミナート・フィルハーモニーオーケストラと共演。仏 Passavant Music レーベルから2枚のアルバム「ドビュッシー:12練習曲 / ラヴェル:鏡」、「ヴィルトゥオーゾ」をリリースし、iTunes、Spotify などの音楽ストリーミングサービスでも配信されています。現在はエコールノルマル音楽院やパリ郊外の地方音楽院などで伴奏助手や教員をしながら、日本とヨーロッパ各地で演奏活動をしています。昨年夏よりヤマハ・ピアニスト・ラウンジ Web サイトにてコラム「C'est la vie〜 関西人のパリ音楽漂流記」を連載中。2019年春には、マリア・ジョアン・ピリスらと共にポルトガルで同国のソウザ大統領の前で演奏し、また東京では渾身の企画「ドビュッシーピアノ作品全曲演奏チクルス」(主催:ヤマハ・ミュージック・ジャパン) を成功させた。
「卓越した技術と音色を併せ持つヴィルトゥオーゾ」 「壮絶なパワーと集中力」 「傑出したドビュッシー弾き。不可能を感じさせない技巧と個性」 ― 仏ウエストフランス紙、クラシカ・ジャンダ紙などのコンサート評より
「まどかさんは常に真摯に音楽に取り組み、音楽に対して献身的な愛を傾けるピアニスト。膨大なレパートリー、完全な音楽性と安定した高度なテクニック。」 ― マリア・ジョアン・ピリス
PASSAVANT MUSIC
PAS-119083(1CD)
深見まどか ― リスト、ブゾーニ、ヒナステラを弾く
リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」 S.161 から ダンテを読んで−ソナタ風幻想曲 (NO7)
パガニーニ大練習曲集 S.141 から ラ・カンパネッラ (NO3)
ブゾーニ(1866-1924):ピアノの為のエレジー集 から
転機の後に(NO1) / トゥーランドットの居間 (間奏曲)(NO4)
ヒナステラ(1916-1983):ピアノ・ソナタ 第1番 Op.22
バッハ/ブゾーニ編):
われは御身に呼ばわる、主イエス・キリストよ (コラール前奏曲 BWV 639 ; ピアノ版)
深見まどか(P)

ブックレットに日本語解説文を記載。
PASSAVANT MUSIC
PAS-118117(1CD)
2017年コルトー賞受賞者 ドミートリ・マリニャン
シューマン:ピアノ・ソナタ 第1番 嬰ヘ短調 Op.11
プロコフィエフ:「シンデレラ」からの組曲
ディミトリ・マリニャン(P)

録音:2018年4月27日−5月2日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
ディミトリ・マリニャン1998年パリに生まれたルーマニア系フランスのピアニスト。エコール・ノルマル音楽院のコンサート・ピアニスト・スーペリア・ディプロマ取得者 (修士課程修了ピアニスト) コンクール全会一致1位入賞者に与えられるコルトー賞を、19歳の若さで授与されました。
PASSAVANT MUSIC
PAS-119272(1CD)
2019年コルトー賞受賞者 ヌール・アヤディ
シューマン:交響的練習曲 Op.13
クララ・シューマン:ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3つの楽章
ヌール・アヤディ(P)
パリのエコール・ノルマル音楽院のコンサート・ピアニスト・スーペリア・ディプロマ取得者 (修士課程修了ピアニスト) コンクール全会一致1位入賞者に与えられるコルトー賞。2019年はこの賞が創設されて以来初めて女性に授与されました。モロッコ生まれのヌール・アヤディ、受賞時点で20歳。

BASSUS EDICIONES
BED-008(1CD)
19世紀スペイン・ピアノ音楽の巨匠たち
ニコラス・レデスマ(1791-1883):ピアノ作品集

大ソナタ 第3番
ソナティナ 第6番/ソナティナ 第1番
大幻想曲と「黄金の紐」による変奏曲
アナ・ベナビデス(P)

録音:2006、2008、2011年、マドリード、スペイン
「19世紀スペインの未出版ピアノ音楽」シリーズのCDに収録されていた音源を集成したものです。 ニコラス・レデスマはスペインのグリセル(現サラゴサ県)に生まれた作曲家。オルガン奏者としてスペイン国内各地で活躍し数多くの教会音楽を作曲。彼が書いたピアノの為の12の練習曲はマドリード王立音楽院で使用されています

La Ma de Guido
LMG-2148(1CD)
モンポウ:ひそやかな音楽 全4巻 アミリ・ブルガリャ(P)

録音:2017年5月7日、望徳の聖母礼拝堂(エスペランサ礼拝堂)、バルセロナ、スペイン
アミリ・ブルガリャ(エミリー・ブルガーリャ)は20世紀カタルーニャのピアノ音楽のスペシャリスト。
La Ma de Guido
LMG-2150(1CD)
ギダーと伝承〜カタルーニャ民謡によるギター曲集
ミゲル・リョベート](1878-1938):アメリアの遺言/盗賊の歌 /王子
商人の娘/紡ぎ娘
アミリ・プジョル (1886-1980):三つの太鼓/魔女の集会 [Aquelarre](魔女たちの踊り)
アントニ・ルイス・ピポ(1934-1997):歌と踊り 第1番
アルベルト・リャナス(1957-):リェイダの捕虜/跡取りのリエラ ジュアン・カルラス・マルティネス・プラト (1959-):カタルーニャ民謡組曲
Nadala tortosina / Ja en baixen els pastors / Josep, busqueu-me posada
El cant dels ocells [鳥の歌] / Els dos enamorats(パレト・ブラン作曲)
ジュアン・カルラス・マルティネス・プラト (G)

録音:2017年2月24日、3月2日、10日、サン・ベルナト教会、ムンセニ、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2152(1CD)
ポンセ、トゥリーナ、ホセ、モレノ・トロバ:ギター・ソナタ集
マヌエル・ポンセ(1882-1948):ギター・ソナタ 第3番
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):ギター・ソナティナ
ホアキン・トゥリーナ(1882-1949):ギター・ソナタ
アントニオ・ホセ(1902-1936):ギター・ソナタ
アルバド・ロドリゲス・F・J(G)

録音:2014年6月30日、7月2日、ラ・トレ文化センター、グアダラマ、マドリード県、スペイン
アルバド・ロドリゲス・F・Jはスペインのマドリートに生まれ、同地の王立音楽院でエウヘニオ・ゴンサロ、マヌエル・エステベス、リカルド・ガリェンに師事。2020年現在、フェデリコ・モレノ・トロバ専門音楽院クラシカル・ギター科教員。
La Ma de Guido
LMG-2154(1CD)
メイド・イン・BCN〜バリトンサクソフォンの為の作品集
マルセ・カプダビラ(1946-):チリダに [A Chillida](バリトンサクソフォンとライヴ・モデュレイテッド &フィクスト・エレクトロニクスの為の)(1997)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 1 [Interlude 1](バリトンサクソフォンの為の)
エクトゥル・パラ(1976-):タイム・フィールズ I [Time Fields I] (バリトンサクソフォンの為の)(2002)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 2 [Interlude 2](バリトンサクソフォンの為の)
アンリク・リウ(1968-):サウンド・ポートレイト IVb [Sound Portrait IVb]
(バリトンサクソフォンとライヴ・インプロヴァイズド・エレクトロニクスの為の)(2016)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 3 [Interlude 3](バリトンサクソフォンの為の)
ジュアン・マグラネ(1988-):道 [Via](バリトンサクソフォンの為の)(2013)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 4 [Interlude 4](バリトンサクソフォンの為の)
ジュアン・バジャス・イ・ルビ(1977-):ホロフォニー v1.1 [Holofonia v1.1]
(バリトンサクソフォンとライヴ・エレクトロニクスの為の)(2015)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 5 [Interlude 5](バリトンサクソフォンの為の)
アンリク・リウ:サウンド・ポートレイト IV [Sound Portrait IV](バリトンサクソフォンの為の)(2014)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 6 [Interlude 6](バリトンサクソフォンの為の)
ジュアン・アルナウ・パミアス(1988-):18(バリトンサクソフォンとフィクスト・エレクトロニクスの為の)(2009)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:後奏曲 [Postlude 6](バリトンサクソフォンの為の)
ジュアン=マルティ・フラスキエル(バリトンサクソフォン)

録音:2018年1月、カラフェイ・サウンド・レコーディング・スタジオ、カラフェイ、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2155(1CD)
ミケル・ファレ〜タラサ文化センター演奏会の30年
ショパン:ノクターン ハ短調 Op.48 -1
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
モンポウ:ショパンの主題によるピアノの為の変奏曲
ラヴェル:水の戯れ(ピアノの為の)
グラナドス(1867-1916):
演奏会用アレグロ 嬰ハ短調
詩的ワルツ集
アラゴン狂詩曲(ピアノの為の)
ミケル・ファレ(P)

録音:1980−2010年、タラサ文化センター、タラサ、バルセロナ県、スペイン
ミケル・ファレは1936年スペイン、カタルーニャのタサラに生まれたピアニスト。18歳でマリア・カナルス国際コンクール優勝。1968年から長年にわたりバルセロナ市立音楽院ピアノ科長を務めました。
La Ma de Guido
LMG-2156(1CD)
ジュゼプ・マルティ・イ・クリスティア(1884-1918):詩人の夢−ピアノ & 室内楽作品集
春(独唱とピアノの為の)*
小舟の中のロマンス(ピアノの為の)
蝶々(ピアノの為の)
悲しみの山で(独唱とピアノの為の)*
祈願(ピアノの為の)
夢想(ピアノの為の)
春、またいつか(ピアノの為の)
舟歌(ピアノの為の)
メロディー(ピアノの為の)
モンセラートの山で(独唱とピアノの為の) *
心地良い山(ピアノの為の)
夏の歌(ピアノの為の)
森の縁(ピアノの為の)
研ぎ師(ピアノの為の)
懐かしさ(ピアノの為の)
オレンジの木々の間に(ピアノの為の)
慰め(独唱とピアノの為の)*
2つの小さな印象(ピアノの為の)
忘却/小さな村への別れ
秋に(ピアノの為のワルツ)
悲しい踊り+
湖への散歩(ヴァイオリンとピアノの為の)#
ジプシーの行進(ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)(#/**)
ロンダリャ(ピアノの為の)
詩人の夢(ピアノの為の)
ダニエル・ブランク(P)
ジュリア・ファレス=リュンゲラス(S)*
マルク・アレディア(P)+
カリナ・マツタ(Vn)#
ギリャウマ・タライル(Vc)**

録音:2018年1月13-15日、リナス・ダル・バリェス劇場ホール、リナス・ダル・バリェス、バルセロナ県、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2160(1CD)
勝利のギター
ルイス・デ・ミラン(エミリオ・プジョール編):パヴァーヌ 第3番(版、1926)
バッハ(セゴビア 編):クーラント BWV 1009(無伴奏チェロ組曲 第3番より、版、1927)
ソル(1778-1839):メヌエット Op.11-8
フランシシコ・ターレガ:マズルカ ト長調(1896)
ミゲル・リョベート [ミケル・リュベト](1878-1938):スケルツォ・ワルツ (1909)
エミリオ・プジョール [アミリ・プジョル] (1886-1980):ロマンス(1914)
アルベニス(ラウル・ビエラ編):前奏曲 Op.165-1(版、1893)
マヌエル・デ・ファリャ/ラウル・ビエラ編):
粉屋の女房の踊り(版、1919)
フアン [ジュアン]・マネン(1883-1971):幻想ソナタ Op.A-22(1929)
アントニオ・ホセ(1902-1936):ギター・ソナタ (1933)
ラウル・ビエラ(G)

録音:2018年4月29日、11月3日、教区教会、チミリャス、ウエスカ県、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2161(1CD)
ナルシザ・フレシャス(1859-1926):ピアノ・インテグラル
子供のピアノ 第1集(全8曲)
子供のピアノ 第2集(人形の巻)(全6曲)
踊りの巻(全12曲)
性格的小品集(全14曲)
アステル・ベラ(P)

録音:2019年7月、スタジオ・アルベルト・ムラレダ、バルセロナ、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2162(1CD)
モンポウ:内なる印象
内なる印象(1911-1912
ベルナト・パドロザ編曲、版)
哀歌 I/哀歌 II/哀歌 III/哀歌 IV
悲しい鳥/小舟/秘めごと/ジプシー
歌と踊り 第10番、賢王アルフォンソ10世の2つのカンティガ (版)(1953)
歌/踊り
歌と踊り 第13番(1972)
鳥の歌/踊り「良き狩人」
コンポステラ組曲(1962)
ベルナト・パドロザ(G)

録音:2019年5月24-26日、サン・ジュアン・デ・サナタ教会、サン・ジュアン・デ・サナタ、バルセロナ県、スペイン

Columna Musica
1CM-0353(1CD)
アルベニス、グラナドス、モンポウ、モンサルバチェ:ピアノ・デュオ作品集
アルベニス:スペイン組曲 Op.47(1886)からの4曲(版)
セビリャ(セビリャーナ)/カディス(セレナータ)/アラゴン (幻想曲)
カスティリャ(セギディリャ)
パヴァーヌ=カプリッチョ Op.12(版) (1882)
グラナドス(1867-1916):村にて(1888)
日の出/朝の祈り/求愛(結婚行進曲)/祈り/帰還 (結婚行進曲)/叙唱
シエスタ/田園の踊り/フィナーレ/日没
2つの軍隊行進曲 (1904)
モンポウ:3つの遊び歌(1983)
馬車の上にはお人形/かささぎのマルゴ/月のなかの三匹の子うさぎ
モンサルバチェ(1912-2002):3つのディヴェルティメント(2台のピアノまたは版) (1942/1980)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスへのオマージュ (1997)
ネクサス・ピアノ・デュオ
ミレイア・フルネイス・ルザリョ、ジュアン・ミケル・アルナンダス・サグレラ (P)

録音:2016年2-6月、スタジオ・アルベルト・ムラレダ、バルセロナ、スペイン
Columna Musica
1CM-0360(1CD)
ペトロフ・デュオ、ペトロフ社のピアノを弾く
バッハ(デュオ・ペトロフ編):羊は安らかに草を食み(カンタータ「楽しき狩こそわが喜び」BWV 208 より、版)
ベートーヴェン:ヴァルトシュタイン伯爵の主題による変奏曲 ハ長調 WoO 67
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D 940
メンデルスゾーン:アンダンテと華麗なアレグロ イ長調 Op.92
ラフマニノフ:6つの小品 Op.11 から
舟歌 ト短調-1/スケルツォ ニ長調 -2
トマス・レオン(1デュオ・ペトロフ編):ラウラ (ワルツ、版)
デュオ・ペトロフ
アナトリー・ザーチン、ヴラーダ・ヴァシリーエヴァ (P)

録音:2017年1月、フラデツ・クラーロヴェー、チェコ
使用楽器:ANT.PETROF 275
ペトロフ(Petrof)は1864年に創業したチェコの老舗ピアノ・メーカー。
Columna Musica
1CM-0363(1CD)
無伴奏クラリネットの為の作品集
エルランド・フォン・コック(1910-2009):モノローグ 3 [Monolog 3](クラリネットの為の)
サルバド・ブルトンス(1959-):クラル・イ・ネット [Clar i net](クラリネットの為の)
ジャズス・ルドリゲス・ピコ(1953-):無邪気な歌 [Chansons innocentes](クラリネットの為の)
ベーラ・コヴァーチ(1937-):M・デ・ファリャへのオマージュ [Hommage a M. de Falla](クラリネットの為の)
ストラヴィンスキー:クラリネットの為の3つの小品
ジェイムズ・ニブロック(1917-):飛翔 [Soaring] (クラリネットの為の)
マルセル・オルム(1932-):クラリネットの為のページ [Pagina]
アーノルド(1921-2006):クラリネットの為の幻想曲
ピアソラ(1921-1992):クラリネットの為のタンゴ練習曲 第3番[Tango-estudio no 3]
フアン・B・メセゲル(1959-):カラーズ [Colors](クラリネットの為の)
ジャコモ・ミルッチョ(1928-1999):クラリネットの為のラプソディ
ウィルソン・オズボーン(1906-1979):クラリネットの為のラプソディ
ジュゼプ・パスクアル(1964-):クラリネットの為の前奏曲、レチタティーヴォとアリア
ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):クラリネットの為のカプリッチョ
ホセプ・フステル(Cl)

録音:2012年6月−2016年11月、リザ・デ・ヴァイ、バルセロナ県、スペイン

ELEGIA
ELEORG-18059(1CD)
マスカーニ:オルガンのために編曲されたオペラ管弦楽曲集
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(1890) から
前奏曲とシチリアーナ / 祈り [Preghiera] / 間奏曲
歌劇「友人フリッツ」(1891) から 間奏曲
歌劇「グリエルモ・ラトクリフ」(1895) から 第1幕への序奏 / 第3幕への間奏曲「夢」
歌劇「シルヴァーノ」(1895) から バルカローレとノットゥルノ
歌劇「イリス」(1895) から 第3幕への前奏曲 / 太陽の賛歌
歌劇「仮面」(1901) から シンフォニア
(以上、オルガンの為の版)
ロベルト・コニャッツォ(Org)

録音:2016年2月、サン・マッシモ教区教会、トリオ、イタリア
使用楽器:1884年、カルロ・ヴェジェッツィ・ボッシ製
ELEGIA
ELEORG-18061(1CD)
バッハ:オルガン独奏の為の協奏曲全集 Vol. 1
オルガン独奏の為の協奏曲 イ短調 BWV 593〔ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 イ短調 Op.3-8, RV 522〕
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ハ長調 BWV 976〔ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ホ長調 Op.3-12, RV 265〕
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ヘ長調 BWV 978〔ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ト長調 Op.3-3, RV 310〕
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ニ短調 BWV 974〔マルチェッロ(1684-1750):オーボエと弦楽の為の協奏曲 ニ短調〕
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ト短調 BWV 975〔ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ト短調 Op.4-6, RV 316〕オルガン独奏の為の協奏曲 ニ短調 BWV 596〔ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ短調 RV 565〕
以上 〔原曲〕
ルーカ・スカンダリ(Org)

録音:2018年5月17-18日、サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天] 教区教会、
ヴィリアーノ・ビエッレーゼ、イタリア
使用楽器:2007年、デロルト & ランツィーニ [Dell'Orto & Lanzini] 製
ELEGIA
ELEORG-19066(1CD)
ヘンデル:6つのオルガン協奏曲 Op.4(オルガン独奏の為の編曲版)
第1番ト短調 / 第2番変ロ長調 / 第3番ト短調 / 第4番ヘ長調 / 第5番ヘ長調 / 第6番変ロ長調
マッシモ・ガッバ(Org)

録音:2018年11月、サン・フランチェスコ・ダッシジ [アッシジの聖フランチェスコ] 教会、
モンカルヴォ、イタリア
使用楽器:1942年、マシオーニ [Mascioni] 製
ELEGIA
ELEORG-19067(1CD)
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 Vol. 1
6つのオルガン・ソナタ Op.65
第1番ヘ短調 / 第2番ハ短調 / 第3番イ長調 / 第4番変ロ長調 / 第5番ニ長調 / 第6番ニ短調
ルーカ・ベネディクティ(Org)

録音:2019年2月26-27日、サンテウゼピオ [聖エウセビウス] 大聖堂、ヴェルチェッリ、イタリア
使用楽器:1910年、ヴィンチェンツォ・マシオーニ製
ELEGIA
ELEORG-040(1CD)
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):オルガン作品全集 Vol. 1
コンチェルト・グレゴリアーノ [Concerto Gregoriano](オルガンの為の)
シチリアのクリスマス [Christmas in Sicily](オルガンの為の)
幼な児イエス [Gesu Bambino](オルガンの為の)
牧歌的行進曲 [Marche Pastorale](オルガンの為の)
シチリアのバグパイプ [Cornamusa Siciliana](オルガンの為の)
アメリカン・ラプソディ [American Rhapsody](オルガンの為の)
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)

録音:2015年6月14-15日、サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天教会](メッシーナ大聖堂)、
メッシーナ、イタリア
使用楽器:1948年、タンブリーニ [Tanburini] 製
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨンはイタリアに生まれ、21歳の時(1907年) にアメリカ合衆国に渡りニューヨークを拠点に活躍したオルガン奏者・作曲家。
ELEGIA
ELEORG-042(1CD)
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):オルガン作品全集 Vol. 2
栄光の賛歌 [Hymn of Glory](オルガンの為の)
オルガンの為の牧歌的前奏曲「喜びの日」[Prelude-Pastorale "Dies est Laetitie"]
オルガンの為の練習曲 [Concert Study)
オルガンの為の練習曲 第2番[Second Concert Study]
コンチェルト・グレゴリアーノ [Concerto Gregoriano](オルガンとピアノの為の版)*
アンジョーラ・ロッカ(ピアノ*)
マッシモ・ガッバ(Org)

録音:2016年3月18-19日、サント・ヴォルト教会、トリノ、イタリア
使用楽器:2007年、ルファッティ兄弟社製
ELEGIA
ELEORG-045(1CD)
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):オルガン作品全集 Vol. 3
オルガンの為のトッカータ
オルガンの為の12のディヴェルティメント
Rimembranza:Melody for Oboe / "Humoresque" L'Organo primitivo:Toccatina for Flute
Elan du Coeur:Petit poeme / Speranza(Hope):Solo for Diapason
Minuetto antico e musetta / Il Natale a Settimo Vittone / Echo / Rapsodia Italiana
Trio all'Ottava
アドヴェント(オルガンの為の宗教的組曲 第1番) [Advent "First Religious Suite for Organ"]
Prelude(Rorate Coeli) / Introit(Veni Emmanuel) / Offertory(Veni Domine)
Communion(Ave Maria) / Finale. Toccata(Creator alme siderum)
オルガンの為の悲歌 [Canto Elegiaco(Elegy)]
羊飼いたちの行進曲 [Shepherds' March]
オルガンの為のユーモラス組曲 [Suite Umoresca] から ラ・コンチェルティーナ ["La Concertina"]
キリストの勝利(オルガンの為の)
マッシモ・ガッバ(Org)

録音:2017年2月、サン・ガウデンツィオ・バジリカ教会、ノヴァーラ、イタリア
ELEGIA
ELEORG-047(1CD)
ヴェルディ:オルガン編曲による前奏曲、アリアとバレエ音楽集
歌劇「エルナーニ」第3幕 〜陰謀とフィナーレ(オルガンの為の版)*
歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」第2幕 より 凱旋第行進曲(オルガンの為の版)
歌劇「アッティラ」〜前奏曲(オルガンの為の版)
歌劇「群盗」より
前奏曲(オルガンの為の版) / アリア「あなたは私のカルロの胸に」(オルガンの為の版)
歌劇「ルイザ・ミラー」第2幕 〜アリア「静かな夕べに」(オルガンの為の版)
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」
第3幕 〜バレエ音楽「四季」(オルガンの為の版)
第5幕 〜シチリアーナ「ありがとう、愛する友よ」(オルガンの為の版)
歌劇「運命の力」〜タランテッラとラタプラン(オルガンの為の版)
歌劇「アイーダ」〜バッラービレ(オルガンの為の版)+
ロベルト・コニャッツォ(Org)

録音:2011年2月22-23日、マドンナ・デル・ロザリオ [ロザリオの聖母] 教会、キバッソ*
2013年4月16-17日、サン・ニコラオ教会、コラッソロ(無印)
2015年2月24-26日、サン・マッシモ司教教会+ 以上トリノ、イタリア

使用楽器:
1856年、ティブルツィオ・ゴルラ [Tiburzio Gorla] 製(無印)
1865年、セラッシ兄弟社 [Fratello Serassi] 製*
1858-1927年、カルロ・ヴェジェツィ・ボッシ [Carlo Vegezzi Bossi] 製+
編曲者は演奏者のロベルト・コニャッツォと思われますが今のところ明確な記載が確認できません。
ELEGIA
ELEORG-049(1CD)
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):オルガン作品全集 Vol. 4
オルガン・ソナタ 第1番
半音階的ソナタ(オルガン・ソナタ 第2番)
ロマンティック・ソナタ(オルガン・ソナタ 第3番)
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)

録音:2017年3月29-30日、サン・ドメーニコ教会、パレルモ、イタリア
使用楽器:1898年、パチフィコ・インゾリ [Pacifico Inzoli] 製
ELEGIA
ELEORG-051(1CD)
カターニア大聖堂のジャクオ製オルガン
アレクサンドル・ギユマン(1837-1911):オルガン・ソナタ 第3番ハ短調 Op.56
ニコラ・クテュリエ(1840-1911):3曲から成るオルガン組曲 / 4曲から成るオルガン組曲
ガストン・ベリエ(1863-1938):オルガンの為のトッカータ
ベッリーニ:オルガンの為のカノン
フィリッポ・カポッキ:オルガンの為の交響的スケルツォ
マルコ・エンリーコ・ボッシ(1861-1925):ダフネとクローリ(オルガンの為の) / 復活(オルガンの為の)
ピエートロ・ブランキーナ(1876-1953):オルガンの為のカプリッチョ
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)

録音:2015年12月、カターニア大聖堂、カターニア、イタリア
使用楽器:1877年、ニコラ・ジャックオ [Nicolas Jaquot] 製
ELEGIA
ELEORG-18056(1CD)
ヴェルディの名序曲を教会オルガンで
ヴェルディ(ロベルト・コニャッツォ編):歌劇「オベルト」序曲(オルガンの為の)*
歌劇「偽のスタニスラオ」(「一日だけの王様」) 序曲(オルガンの為の)+
歌劇「ナブッコ」序曲(オルガンの為の)#
歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」序曲(オルガンの為の)*
歌劇「レニャーノの戦い」序曲(オルガンの為の)#
歌劇「ルイザ・ミラー」序曲(オルガンの為の)**
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲(オルガンの為の)++
歌劇「運命の力」序曲(オルガンの為の)##
ロベルト・コニャッツォ(Org)

録音:時期未詳
使用楽器;録音地:
1853年、フェリーチェ・ボッシ [Felice Bossi] 製;サン・ジョルジョ・カナヴェーゼ*
1856年、ティブルツィオ・ゴルラ [Tiburzio Gorla] 製;コアッソロ・トリネーゼ+
1865年、セラッシ兄弟社 [Fratelli Serassi] 製;キヴァッソ、トリノ#
1873-1875年、セラッシ兄弟社製;グロソット**
1872年、ジャーコモ・ヴェジェッツィ・ボッシ [Giacomo Vegezzi Bossi] 製;
モンタナーロ、トリノ++
1864年、リンジャルディ兄弟社 [Fratelli Lingiardi] 製;ガーヴィ## 以上イタリア
ELEGIA
ELEORG-18054(1CD)
ワーグナーの名曲を教会オルガンで
ワーグナー(エドウィン・ヘンリー・ルメア(1865-1934) 編):歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(オルガンの為の版)
楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲(オルガンの為の版)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲(オルガンの為の版)
歌劇「タンホイザー」〜巡礼の合唱(オルガンの為の版)
ウィリアム・ジョゼフ・ウェストブルック(1831-1894) 編):歌劇「タンホイザー」〜行進曲(オルガンの為の版)
ハーバート・ブルワー(1865-1928) 編):
歌劇「ローエングリン」〜エルザの大聖堂への行列(オルガンの為の版)
テオドール・デュボワ(1837-1924) 編):歌劇「ローエングリン」〜第3幕前奏曲と結婚行進曲(オルガンの為の版)
エドウィン・ヘンリー・ルメア(1865-1934) 編):歌劇「リエンツィ」序曲(オルガンの為の版)
マッシモ・ガッバ(Org)

録音:2017年12月、サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ [福音史家ヨハネ] 教区教会、アレッサンドリア、イタリア
使用楽器:2010年、マショーニ製

PAVLIK
PA-0168-2(1CD)
エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960):ピアノ作品集 Vol.2
ピアノの為のパッサカリア Op.6
ピアノの為の3つの小品 Op.23
アリア/ワルツ即興曲/カプリッチョ
ハンガリー牧歌 [Ruralia Hungarica](ピアノの為の7つの小品) Op.32/A
ハンガリーのクリスマスの歌「天使が天より」によるパストラーレ
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P)

録音:2018年3月、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0170-2(1CD)
クラシック・モルツ/クラリネットの為の音楽
ストラヴィンスキー:クラリネットの為の3つの小品
ジャシント・シェルシ(1905-1988):イクソル [Ixor](クラリネットの為の)
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):目覚める前に死なせたまえ [Let me die before I wake](クラリネットの為の)
シュトックハウゼン(1928-2007):友情をこめて [In Freundschaft](クラリネットの為の)
スティーヴ・ライヒ(1936-):ニューヨーク・カウンターポイント [New York Counterpoint](11のクラリネットの為の)
ジェラール・グリゼー(1946-1998):アヌビス [Anoubis](コントラバスクラリネットの為の)
Nout(コントラバスクラリネットの為の)
ロナルト・シェベスタ(Cl、コントラバスCl)

録音:2017年8月、2018年9月、チャーキ邸、ヴェルキー・ビェル、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0150-2(1CD)
5種の楽器による無伴奏ヴァイオリンの為の音楽
【ヨゼフ・パウリ [Joseph Pauli] 18世紀後半製】
タルティーニ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
【ヤン・フス・ブルシーク [Jan Hus Bursik] 2014年製「アレグレット」[Allegretto]】
バンジャマン・ゴダール(1849-1895):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番Op. post.
【パオロ・ファルコ [Paolo Falco] 1751年製】
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第5番Op.27-5
【ヤン・フス・ブルシーク・フィリウス [Jan Hus Bursik Filius] 2010年製「ジェンナーロ」[Gennaro]】
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115
【ブロニスラフ・ブルシーク & ヤン・フス・ブルシーク・フィリウス [Bronislav & Jan Hus Bursik Filius] 2015年製「オマイラ」[Omayra]】
フランチシェク・グレゴル・エンメルト(1940-2015):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1996)
パスカル・マノリオス(1965-):ソナタ・タベッラ(無伴奏ヴァイオリンの為の)(2016)
ミラン・パラ [ミラン・パリャ](Vn)

録音:2016年9月、ブチョビツェ城、ブチョビツェ、チェコ
クレモナ(イタリア) のパオロ・ファルコ、リンツ(オーストリア) のヨゼフ・パウリの歴史的名器とチェコのブルシーク・ファミリーによる3種のヴァイオリンを使用。
演奏者が姓の表記を Pal'a から Pala に変えて数年経ちましたので、弊社もカタナカ表記を「パリャ」から「パラ」に変更いたします。
PAVLIK
PA-0151-2(1CD)
ミラノロ/無伴奏五弦ヴァイオリンの為の音楽
パスカル・マノリオス(1965-):Higia(無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2014)
イヴァン・ヨシプ・スケンデル(1981-):無伴奏五弦ヴァイオリンの為の詩曲 [Poem](2015)
クリストフ・シロドー(1970-):ラウディ [Laudi](無伴奏五弦ヴァイオリンの為のファンタジー) Op.32(2007/2015)
トゥヌ・クルヴィツ(1969-):太陽の呪文 [Sun spells](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2015)
エフゲニー・イルシャイ(1951-):ファイヴ・オストリングス [Five O'strings](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2015)
レーナ・シエロヴァ(1983-):りす [The Squirrel](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
ヴォルフガング・ミヒャエル・バウアー(1986-):無伴奏五弦ヴァイオリンの為の間奏曲(2016)
マルチン・ラング(1995-):蚊 [Komar](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
アントン・アスラマス(1988-):ミラノラ [Milanola](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
ドミニク・コプチャイ(1994-):ミラノーロの宇宙 [Universum in Milanolo](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
アドリアーン・デモーチ(1985-):ジャブダ [?iadba](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2014/2015)
マリアーン・レヤヴァ(1976-):エンメルト [Emmert](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
ミラン・パラ(Vn)

録音:2016年6月、ブチョビツェ城、ブチョビツェ、チェコ
チェコのブルシーク・ヴァイオリン工房が製作した五弦ヴァイオリン「ミラノロ」[Milanolo] のために書かれた無伴奏作品集。
PAVLIK
PA-0152-2(2CD)
オルガンの為の & オーボエとオルガンの為の小品と小前奏曲集
[CD 1] 小品
ゲオルク・ムッファト(1645-1704):オルガン曲集 [Apparatus Musico-Organisticus] から
トッカータ 第2番/シャコンヌ ト長調/トッカータ 第4番
ジョヴァンニ・ボーニ(1690頃-1750頃):オーボエとオルガンの為のソナタ ト長調*
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):異なる調性によるオルガンの為の17の間奏曲 W 13
オット・エルンスト・ゲープファルト(1864-1911):オーボエとオルガンの為のアンダンテ・レリジオーソ*
ゴードン・ヤング(1919-1998):オルガンの為のグラン・クール/オルガンの為の間奏曲/オルガンの為のパストラーレ
オルガンの為のトランペット・ヴォランタリー/オルガンの為の詩曲
オルガンの為の行進曲 [Cortege]/オルガンの為のトッカータ
[CD 2] 小前奏曲
ゲオルク・ムッファト:オルガン曲集 [Apparatus Musico-Organisticus] から トッカータ 第5番
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガンの為のカンツォネッタ イ短調 BuxWV 225
バッハ:オルガンの為の8つの小前奏曲とフーガ
ハ長調 BWV 553/ニ短調 BWV 554/ホ短調 BWV 555/ヘ長調 BWV 556
ト長調 BWV 557/ト短調 BWV 558/イ短調 BWV 559/ロ短調 BWV 560
スメタナ:オルガンの為の6つの前奏曲
ジャン=ポール・ヴェルポー(1951-):ジャズ・パッサカリア(オルガンの為の)
ヴァスティミル・ドゥフカ(オーボエ*)
ミハル・メスヤル(Org)
PAVLIK
PA-0165-2(3CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ & パルティータ(全曲)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト短調 BWV 1001
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 BWV 1003
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番ロ短調 BWV 1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番ハ長調 BWV 1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番ニ短調 BWV 1004
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番ホ長調 BWV 1006
ミラン・パラ(Vn)

録音:2017年11月、愛徳修道士会ホール、ブルノ、チェコ

CZECH RADIOSERVIS
CR-0938-2B(1CD)
ズデニェク・フィビヒ(1850-1900):ピアノ作品集
春Op.1(1865)
アルバムの綴りOp.2, H.66(1865-1866)
スケルツォ ホ短調 Op.4, H.80(1866)
スケルツォ 変ホ長調 Op.なし, H.154(1871)
山々からOp.29, H.290(1887)*
画家の習作Op.56, H.328(1898-1899)+
トマーシュ・ヴィシェク(P)

録音:2001年3月*、2005年6月+、2010年9月(無印)、プラハ・ラジオ・スタジオ、プラハ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-0961-2A(1CD)
ヴォジーシェク(1791-1825):ピアノの為の12の狂詩曲 Op.1
嬰ハ短調/ホ長調/イ短調/ヘ長調/ヘ短調/変イ長調
ニ短調/ニ長調/ト短調/ハ長調/ロ短調/変ホ長調
ピアノの為の幻想曲 ハ長調 Op.12
ペトラ・マチェヨヴァー(P)

録音:2012年
CZECH RADIOSERVIS
CR-0980-2C(1CD)
ミロスラフ・セケラ/ピアノ・リサイタル
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」
モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K.573
ショパン:24の前奏曲 Op.28
ミロスラフ・セケラ(P)

録音:2016年1月、ライヴ、ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-1031-2B(1CD)
ミロスラフ・イシュトヴァン(1928-1990):ピアノ作品全集
ピアノ・ソナタ 第1番
ピアノの為の即興曲
ピアノ・ソナタ 第2番
ピアノ・ソナタ 第3番
カテリン・ボウスカ(P)

録音:2018年
CZECH RADIOSERVIS
CR-1060-2(2CD)
チェコ古典派のピアノ音楽
イジー・アントニーン・ベンダ(1722-1799):ピアノ・ソナタ 第15番ハ短調〜録音:1981年
ピアノ・ソナタ 第4番ヘ長調〜録音:1980年
ピアノ・ソナタ 第13番変ホ長調〜録音:1981年
ピアノ・ソナタ 第5番ト短調〜録音:1974年
フランチシェク・クサヴェル・パルチュ(1760-1822):
ピアノ・ソナタ ヘ長調〜録音:1983年
ヤン・ネポムク・フンメル(1778-1837):ピアノの為のヴィヴァーチェ Op.75〜録音:1976年
ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):ピアノ・ソナタ 変ホ長調〜録音:1983年
ピアノ・ソナタ ハ長調〜録音:1982年
ピアノ・ソナタ ニ短調〜録音:1984年
ヴァーツラフ・ヤン・トマーシェク(1774-1850):ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.13〜録音:1989年
ヤルミラ・コズデルコヴァー(P)
CZECH RADIOSERVIS
CR-1061-2B(1CD)
現代チェコ女性作曲家による無伴奏フルートの為の作品集
シルヴィエ・ボドロヴァー(1954-):レテ [Lethe](フルートの為の)
イヴォナ・ロウドヴァー(1941-2017):鳥たちの惑星 III(フルートの為の)
エリシュカ・ツィールコヴァー(1987-):積乱雲 [Cumulonimbus](フルートの為の)
テレツィエ・シュヴァルツォヴァー(1982-):疑って [In Doubt](フルートの為の)
ソニャ・ヴェトハー(1992-):ソロ・イン・ソロ [Solo in Solo](フルートの為の)
ヤナ・ヤルコフスカー(Fl)

録音:2017年








ELEGIA
ELECLA-18060(1CD)
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):聖母マリアの夕べの祈り(バイエルン州立図書館所蔵の写本による)
Dixit Dominus / Laudate pueri / Laetatus sum / Nisi Dominus / Lauda Jerusalem / Magnificat
ミサ ト長調
Kyrie / Gloria / Credo / Sanctus / Benedictus / Agnus Dei
コレージョ・ムジカーレ・イタリアーノ
アドリアーノ・ガリャネッロ(指)

録音:2012年3月、サンティ・ジョヴァンニ・バッティスタ・エ・マルタ信心会教会、キヴァッソ、
トリノ、イタリア
ELEGIA
ELEORG-18062(1CD)
プロヴァンスのノエル集−民俗楽器で
エスプリ=フィリップ・シェドヴィル(1696-1762):ミュゼットとヴィーエルの為のノエル集 [Noels pour les musettes et vielles] から
三重奏による組曲 第1番[Premiere Suite en trio]
A la venue de Noel / Joseph est bien marie / Elle allait au temple
A minuit fut fait un reveil
シャルパンティエ(1734-1794):Noel "Votre bonte grand Dieu"
ミコラウ・サボリー(1614-1675):プロヴァンスのノエル集 [Noels Provenzali] から*
Canten Nouve / Gai roussignou sauvagi / La cambo me fai mau
ルイ・アルシャンボー(1705-1789):オルガンの為の組曲
Prelude / Noel "O filii et filia" / Elevation / Offertoire
ミシェル・コレット(1709-1795):
新ノエル集 [Da Nouveau Livre des Noels] から Noel provencal*
クロード=ベニニュ・バルバストル(1727-1799):Noel "Joseph est bien marie"+
エティエンヌ=ポール・シャルボニエ(1793-1872):ロワ・マージュのノエル [Noel des Rois Mages]
Marche des Rois / Premiere aubade / Christus natus est / Deuxieme aubade
Derniere marche
ルイ=クロード・ダカン(1694-1772):Noel X Grand jeu et Duo+
不詳(プロヴァンス)/シルヴァーノ・ローディ編):Farandouleto(クリスマスの民謡の主題による組曲 ; ガルベ、ミュゼットとオルガンの為の版)
ジャン・クリストフ・マヤール(バロック・ミュゼット)
フランソワ・デュジャルダン(ガルベ、タンブラン)
シルヴァーノ・ローディ(Org)

録音:時期未詳
サン・ルイージ・レ・ディ・フランチア [フランス国王聖ルイ] 教区教会、フェネストレッレ(無印)
サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天] 教区教会、ブッソレーノ*
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ [洗礼者聖ヨハネ] バジリカ教会、インペーリア・オネリア+
以上 イタリア
使用楽器:
1859年、アレッサンドロ・コッリーノ [Alessandro Collino] 製(無印)
1790-1791年、ジョアッキーノ・コンコーネ [Gioacchino Concone] 製*
1874年、リンジャルディ [Lingiardi] 製(1998年、ボニッツィ [Bonizzi] 修復)+
ガルベ(片手で演奏できる三穴リコーダー) とタンブラン(肩掛け太鼓) はプロヴァンスの民俗楽器。ミュゼットは17−18世紀にフランスの宮廷でよく演奏されていたバグパイプの一種。

ELEGIA
ELEORG-18063(1CD)
A・スカルラッティ:フォリアによるトッカータと変奏曲集
オルガンまたはチェンバロの為のトッカータ [Toccata per organo e per cembalo]*
カヴァリエーレ・アレッサンドロ・スカルラッティ氏のトッカータ
[Toccata del Sig. Cavalier Alessandro Scarlatti](foglio 5v)
トッカータ「スカルラッティ」[Toccata "Scarlatti"](foglio 62v)
カヴァリエーレ・アレッサンドロ・スカルラッティ氏のチェンバロの為のトッカータ
[Toccata per il cembalo del Sig.r cavaliere Alessandro Scarlatti](foglio 67v)
トッカータ「スカルラッティ」[Toccata "Scarlatti"](foglio 70v)
トッカータ [Toccata](foglio 74v)
カヴァリエーレ・アレッサンドロ・スカルラッティ氏のチェンバロの為のトッカータ
[Toccata per cembalo del Sig. Cav. Alessandro Scarlatti](foglio 86v)
ヴィヴァーチェ [Vivace]+
フーガ [Fuga]+
「スペインのフォリア」によるトッカータとパルティータ
[Toccata e Partite sulla "Follia di Spagna"]
出典:
ナポリ音楽院図書館所蔵 写本番号 9478 [ms. 9478 della Biblioteca del Conservatorio di Napoli]*
フォア=ジョルダーノ財団所蔵 写本番号 394 [ms. 394 Fondo Foa-Giordano](foglio 頁番号)(無印)
フォア=ジョルダーノ財団所蔵 写本番号 401 [ms. 401 Fondo Foa-Giordano]+
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)

録音:2018年9月、サン・セバスティアーノ教会、キューザ・スクラファーニ、パレルモ、イタリア
使用楽器:1630年頃、アントニオ・ラ・ヴァッレ [Antonino La Valle]

ELEGIA
ELECLA-18064(1CD)
タルティーニと友人・師匠・ライバルたち
コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ニ長調(タルティーニによる装飾付加版)
アントニオ・ヴァンディーニ(1690-1778):チェロ独奏と通奏低音の為のソナタ ハ長調
タルティーニ:変則調弦されたヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ イ長調「パストラーレ」Op.1-13(B.A.16)
ヴィヴァルディ(バッハ編):ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ長調 Op.3-9(チェンバロ独奏版 BWV 972)
タルティーニ:弓の技法 [L'Arte dell'Arco]、コレッリの作品5の最も美しいガヴォットに基づいて作曲された変奏曲(コレッリの主題による変奏曲) から 第1−20変奏
ヴェラチーニ:ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ニ短調 Op.2-12
ラルテ・デラルコ(ピリオド楽器アンサンブル)
フェデリーコ・グリエルモ(Vn)
フランチェスコ・ガッリジョーニ(Vc)
ディエゴ・カンタルーピ(テオルボ)
ロベルト・ロレッジャン(Cemb)

録音:2017年12月15日、サンタポリネール・バジリカ教会、ローマ、イタリア
後期イタリア・バロックのコンポーザー=ヴァイオリニストたちに共通する規範であったコレッリの作品に手を加えたソナタに始まり、タルティーニと、互いに影響を受け与え合ったと考えられる同時代の作曲家たちの音楽で構成されたプログラム。1716年にヴェラチーニの演奏を聴いて圧倒されたタルティーニが本拠地パドヴァからアンコーナに移住して長らく自室に籠り練習に勤しんだのはよく知られた逸話。タルティーニの親友であり彼の伝記作者でもあるアントニオ・ヴァンディーニは高名なチェロ奏者。パドヴァから近いヴェネツィアではヴィヴァルディが君臨していました。演奏団体の名称の由来であるタルティーニの "L'Arte dell'Arco" も収録されています。
ELEGIA
ELECLA-18065(1CD)
セイチェント〜イタリア初期バロック音楽
フランチェスコ・トゥリーニ(1595頃-1656):3声のソナタ "E tanto tempo hormai" / 2つのヴァイオリンの為のソナタ
3声のソナタ "il corisino"
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1570頃-1622):2声のソナタ、ヴァイオリンとヴィオローネの為の
ダーリオ・カステッロ(1590頃-1630頃):
3声のソナタ 第10番、2つのソプラノ楽器とファゴットまたはヴィオラの為の)
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):12の室内ソナタ Op.2 から ソナタ 第1番/ シャコンヌ
ダーリオ・カステッロ:ソナタ 第4番、2つのソプラノ楽器の為の
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ:コルネット(ツィンク) とトロンボーン、または ヴァイオリンとヴィオローネの為の2声曲
ヴァイオリン、コルネット(ツィンク) とヴィオローネの為の3声曲
フランチェスコ・トゥリーニ:3声のシンフォニア / 3声のガリアルダ / 2つのヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ 第2旋法(以上、ヴァイオリンやコルネットの声部もすべてリコーダーで演奏)
アカデミア・デル・リチェルカーレ(ピリオド楽器アンサンブル)
ロレンツォ・カヴァサンティ、マヌエル・スタロポリ(リコーダー)
アントニオ・ファンティヌオーリ(Vc)
ウーゴ・ナストルッチ(テオルボ、ギター)
クラウディア・フェレーロ(Cemb)
ピエトロ・ブスカ(指)

録音:2018年3月9-10日、サン・ラッファエーレ・アルカンジェロ [大天使ラファエル] 教会、
サン・ラッファエーレ・チネーマ、イタリア
セイチェントとは1600年代すなわち17世紀のこと。この時期のイタリアではヴァイオリン、コルネット(ツィンク)、リコーダーは高声楽器として対等の地位にあり交替が可能でした。セイチェントの器楽曲を取り上げたCDが増えてきましたが、当盤ではヴァイオリンでなくリコーダーがメインであることが特徴です。名手揃いのアンサンブルを楽しめます。
ELEGIA
ELEORG-043(1CD)
ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863):オルガン交響曲集 Vol. 1
オルガン大交響曲 ハ短調
オルガン交響曲 ハ長調
オルガン交響曲 ハ長調
オルガン交響曲 変ロ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガンの為の勇壮な交響曲 [Sinfonia marziale] ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調/ニ短調
ルーカ・スカンダリ(Org)

録音:2016年3月31日-4月1日、サンタ・マリア・デラ・コンソラツィオーネ [慰めの聖母] 教会、
コッコナート、イタリア
使用楽器:1860年、ルイージ・リンジャルディ製
ベルガモのダヴィデ神父(本名フェリーチェ・モレッティ) はイタリアのベルガモ出身の聖職者・オルガン奏者・作曲家。

ELEGIA
ELEORG-046(1CD)
イタリアのバロック・トランペット トランペットとオルガンの為の協奏曲とソナタ集
ジョヴァンニ・ブオナメントゥーラ・ヴィヴィアーニ(1638-1693):トランペットとオルガンの為のソナタ 第1番
トランペットとオルガンの為のソナタ 第2番
トレッリ(1658-1709):トランペット協奏曲 ニ長調(トランペットとオルガンの為の版)
ドメニーコ・ガブリエッリ(1651-1690):トランペットとオルガンの為のソナタ 第5番ニ長調
A・スカルラッティ:セレナータ「愛の園」[Il Giardino di Amore] 〜シンフォニア(トランペットとオルガンの為の版)
ピエートロ・バルダッサーレ(1683-1768):トランペットとオルガンの為のソナタ 第1番ヘ長調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調 Op.9-2(トランペットとオルガンの為の版)
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(トランペットとオルガンの為の版)
ダニエーレ・グレーコ・ダルチェーオ(バロック・トランペット)
マウリツィオ・フォルネーロ(Org)

録音:2017年2月24-25日、サン・ジェネージオ・マールティレ [殉教者聖ジェネシウス] 教区教会、
コーリオ、イタリア
使用楽器:1752年、フランチェスコ・マリア & ジョヴァンニ・バッティスタ・コンコーネ製
ELEGIA
ELEORG-048(1CD)
スペインのオルガン・ファンタジー
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):ティエント 第9番第5旋法 / 幸いなる処女マリアの御胎 [Beata viscera Mariae Virginis]
イタリアのパヴァーヌによるディフェレンシア / パヴァーヌとそのグロサ
なぜこんなことに [D'ou vient cela] / 「騎士の歌」によるディフェレンシア
「牛を見張れ」によるもうひとつのディフェレンシア
フアン・デ・カベソン(1515-1566):Pues a mi, desconsolado
エルナンド・デ・カベソン(1541-1602):甘き思い出(ピエール・セルトンのシャンソン)
アントニオ・カレイラ(1529/1530-1587/1597):4声の歌 [Cancao] とグロサ
マヌエル・ロドリゲス・コエリョ(1555-1635):Primeira Susana glosada a 4 sobre a de 5
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654):ティエント 第3番第4旋法 / ティエント 第5番 第7旋法、メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ
ティエント 第10旋法
フアン・バウティスタ・カバニリェス(1644-1712):ハカラ [Xacara]
ムンサラト・トゥレン・セラ(Org)

録音:2016年3月、オラトリオ・サン・フィリッポ・ネーリ、トリノ、イタリア
使用楽器:1838年、ルイージ・コンコーネ [Luigi Concone e Figli] 製
ELEGIA
ELEORG-050(1CD)
ジュゼッペ・ゲラルデスキ(1759-1815):オルガン作品全集
【1820年、ジョズエ・アガティ製のオルガン】*
オフェルトリウムのために(オルガンの為の) ニ長調 P. I, 4
エレヴァツィオーネのために(オルガンの為の) ニ長調 P. I, 5
ポストコムニオのために(オルガンの為の) ニ長調 P. I, 6
オルガンの為の3つの荘厳なヴェルセット
アレグレット P. VI, 15 / アンダンテ・アフェットゥオーゾ P. VI, 17
アレグレット P. VI, 12
オルガンの為のオフェルトリウム ハ長調 P. I, 7
【1797年、ピエートロ・アガティ製のオルガン】+
オルガンの為のエレヴァツィオーネ ハ長調 P. I, 8
オルガンの為のポストコムニオ ハ長調 P. I, 9
オルガンの為のロンド ト長調 P. IV, I
オルガンの為の3つのヴェルセット・コンチェルタート
アレグレット P. V, 14 / アダージョ P. VI, 11 / アレグロ P. VI, 14
クラリーノのバスを伴うフラウト・トラヴェルソ・ソロの為のカンタービレ
(オルガンの為の) P. IV, 3
オルガンの為のポストコムニオ、ロンド Rondo P. IV, 2
オルガンの為のエレヴァツィオーネ(in Elafa)
【1789年、ピエトロ・アガティ製のオルガン】#
オルガンの為のパストラーレ 第1番P. XII, 1
オルガンの為のパストラーレ 第2番P. XII, 2
ベネディツィオーネのために(オルガンの為の) P. I, 2
ベネディツィオーネのために(オルガンの為の) P. I, 1
【1587年、チェーザレ・ロマーニ製 / 1776年、ピエートロ・アガティ改修 /
1824年、ジョズエ & ニコメーデ・アガティ改修 /
1856年、ルイージ & チェーザレ・トロンチ改修のオルガン】**
オルガンの為のオフェルトリウム(in Bfa) P. IX
(Messe in Elafa の) グローリアの為の3つのヴェルセット(オルガンの為の)
アレグロ / ラルゲット / アレグロ・モデラート
ベネディツィオーネの為のアンダンティーノ(オルガンの為の) P. VII, 22
オルガンの為の(フーガ) P. XIII
タントゥム・エルゴの前に(オルガンの為の) P. I, 3
オルガンの為のソナタ、行進曲を演奏する軍楽隊のように P. III
アンドレア・ヴァンヌッキ(Org)

録音:2006年9月9日、サン・ミケーレ・アルカンジェロ小修道院ヴィニョレ・ディ・クアラータ+
2006年12月23日、サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天] 教区司祭教会、ガヴィナーナ、
サン・マルチェッロ・ピストイエーゼ**
2006年12月30日、コンパニーヤ・デラ・サンティッシマ・トリニタ小礼拝堂、リーミテ・スラルノ*
2017年7月18日、サンティッシミ・ジャーコモ・エ・クリストーフォロ教区教会、バルジ、カムニャーノ#
ジュゼッペ・ゲラルデスキはイタリアのピストイアに生まれ、同地の大聖堂楽長を務めたオルガン奏者・作曲家。
ELEGIA
ELEORG-052(1CD)
ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863):オルガン交響曲集 Vol. 2
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ホ長調
オルガン交響曲 ハ短調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン大交響曲 ニ長調
ルーカ・スカンダリ(Org)

録音:2017年5月、サン・カローチェロ・エ・サンタンドレア教区教会、カルーゾ、イタリア
使用楽器:1821年、セラッシ兄弟社製
ELEGIA
ELEORG-053(1CD)
アガティ & トロンチ製のオルガン〜16−19世紀トスカーナの作曲家たち
【1626年、コージモ・ラヴァーニ製 / 1890年頃、アガティ=トロンチ改修のオルガン】*
バルダッサーレ・デル・ビアンコ(1820-1850):オルガンの為の4つのヴェルセット Op.15
ルイージ・ゲラルデスキ(1791-1871):オルガンの為のポストコムニオ 第2番
ジョゼッフォ・グアミ(1542-1611/1612):
オルガンの為のカンツォーナ「ラ・グアミーナ」[La Guamina]
クリストファーノ・マルヴェッツィ(1547-1599):オルガンの為のフーガ 第2番4声 / オルガンの為のリチェルカーレ 第2旋法
【1789年、ピエートロ・アガティ製のオルガン】+
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):オルガンの為のリチェルカーレ 第5番4声 / オルガンの為の3つのアリア
ベルガマスカ(オルガンの為の)
フランチェスコ・フェローチ(1673-1750):オルガンの為のトッカータ ニ長調 / オルガンの為のパストラーレ 第2番P. XII, 2
オルガンの為のエレヴァツィオーネ ニ長調
ルーカ・ビアジョッティ(18世紀-19世紀):オルガンの為のオフェルトリウム ニ長調
【1555年、オノーフリオ・ゼッフィリーニ製 /
1786年、アントニオ & フィリッポ・トロンチ改修のオルガン】++
フランチェスコ・ビアンチャルディ(1570-1607):ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるオルガンの為のファンタジア
ベルナルド・パスクイーニ:イル・パッジョ・トデスコによるオルガンの為の変奏曲
ベルナルド・アッツォリーノ・デラ・チアーヤ [チャイア](1671-1755):オルガンの為のリチェルカーレ 第3番
ジュゼッペ・ゲラルデスキ(1759-1815):オルガンの為の3つのヴェルセット
エットレ・ロマニョーリ(1772-1838):オルガン・ソナタ【1745年、ドメニコ・カチョーリ、アントニオ & フィリッポ・トロンチ製のオルガン】#
ジョヴァンニ・マリア・カジーニ(1652-1719):思考 第12番[Pensiero duodecimo](オルガンの為の)
不詳(18世紀、ピストイア大聖堂参事会書庫所蔵):オルガンの為のポストコムニオ 第2番
アントニオ・ボッティ(1766-1799) オルガンの為のエレヴァツィオーネ ヘ長調
ジョヴァン・アントニオ・ベカテッリ(1679-1734):オルガン・ソナタ 第3番
【1820年、ジョズエ・アガティ製のオルガン】**
ガスパロ・スポルジ(1737-1819):ベネディツィオーネの為のグラーヴェとフィナーレのトッカータ(オルガンの為の)
ドメーニコ・プッチーニ(1772-1815):オルガン・ソナタ 第27番
アンドレア・ヴァンヌッキ(Org)

録音:2017年9月28日、クティリアーノ、イタリア*
2017年10月6日、バルジ、イタリア+
2017年11月2日、ピストイア、イタリア#
2017年11月20日、リミーテ・スラルノ、イタリア**
時期未詳、コッレ・ディ・ヴァル・デルサ、イタリア++
ELEGIA
ELECLA-18055(1CD)
テレマン:複数のリコーダーの為の協奏曲とトリオ・ソナタ集
4つのリコーダーと通奏低音の為のポーランド風協奏曲 ト長調 TWV 43:G7
2つのリコーダーと通奏低音の為のトリオ・ソナタ ホ短調 TWV 42:e2
2つのリコーダーと通奏低音の為の3声の序奏 ハ長調 TWV 42:C11(「忠実な音楽の師」から)
グラーヴェ/ヴィヴァーチェ / アンダンテ / クサンティッペ / ルクレティア、ラルゴ
コリンナ / クレーリア、スピリトーゾ / ディド、悲しみ/絶望した
2つのフルートと通奏低音の為のトリオ・ソナタ ニ長調 TWV 42:D5
(「ターフェルムジーク」から)
協奏曲 ヘ長調 TWV 40:222(4つのリコーダーと通奏低音の為の編曲版)
リコーダー、2つのフルートと通奏低音の為の四重奏曲 TWV 43:d1(「ターフェルムジーク」から)
アカデミア・デル・リチェルカーレ(ピリオド楽器アンサンブル)
ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー、フルート)
マヌエル・スタロポリ(リコーダー、フルート)
ルイーザ・ブスカ(リコーダー)
マッティア・ラウレッラ(リコーダー、フルート)
アントニオ・ファンティヌオーリ(Vc)
クラウディア・フェレーロ(Cemb)

録音:2017年3月11-12日、サン・ラッファエーレ・アルカンジェロ [大天使ラファエル] 教会、
サン・ラッファエーレ・チネーマ、イタリア
イタリア古楽界の名手たちによるアンサンブル。

PAVLIK
PA-0132-2(1CD)
バロック・チェロ・ソナタ集
アントニオ・マリア・ボノンチーニ(1677-1726):チェロ・ソナタ ト長調/室内シンフォニア ハ短調
カルダーラ(1670-1736):チェロの為のシンフォニア ニ長調
 チェロと通奏低音の為のソナタ 第4番ニ短調
ニコラ・ポルポラ(1686-1768):チェロと通奏低音の為のソナタ ヘ長調
ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音の為のソナタ イ短調 RV 44
フランチェスコ・パオロ・スプリアーノ [シプリアーノ](1678-1753):チェロの為のシンフォニア ハ長調
フランチェスコ・アルボレア [フランチシェッロ](1691-1739):チェロと通奏低音の為のソナタ ニ長調
 チェロと通奏低音の為のソナタ ト長調
ミハル・スタヘル(Vc)
マルティン・ゲデオン(Org)
ヤン・チジュマーシュ(テオルボ、バロック・リュート、バロック・ギター)
ソマ・ディニーエーシュ(Cemb)
ピリオド楽器使用

録音:2014年8月4-8日、エステルハージ宮殿礼拝堂、アイゼンシュタット、オーストリア
PAVLIK
PA-0140-2(1CD)
ムッファト、ヘンデル、バッハ、ヴェルポー、ブクステフーデ:オルガン作品集
ゲオルク・ムッファト(1645-1704):オルガンの為のトッカータ 第1番
ヘンデル:オルガンの為のヴォタンタリー 第3番イ短調
バッハ:オルガンの為のペダル練習曲 ト短調 BWV 598
 オルガンの為のトッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
 オルガンの為のコラール「われを憐れみたまえ、おお主なる神よ」BWV 721
 オルガンの為のファンタジア ト長調 BWV 572
ジャン=ポール・ヴェルポー(1951-):十字架への道への14の小品(オルガンの為の)
ミハル・メスヤル(Org)

録音:2015年8月10、15日、聖十字架挙栄教会、ドルニー・クビーン、スロヴァキア

CZECH RADIOSERVIS
CR-0991-2B(1CD)
カンツィオ・アンティクアの30年〜愛の勝利−ルネサンスの歌
トワノ・アルボー(1520-1595):Pavanne
シャモトゥウのヴァツワフ(1524頃-1560):Alleluja. Chwalcie Pana Boga
デュファイ(1397頃-1474):Le roy engloys
ピエール・セルトン(1510頃-1572):Je ne l'ose dire
ラッスス:Quand mon mari
ジョスカン・デプレ(1440-1521):Scaramella
バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470-1535):Se ben hor
バルダッサーレ・ドナーティ(1520頃-1603):Chi la gagliarda
ラドミアのミコワイ(1400頃-1450):Alleluia(Bornus)
シャモトゥウのヴァツワフ:Ego sum pastor bonus
不詳:Nie zlodziejem, cho? kradnie
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ(1550-1622):Amor vittorioso
トマス・モーリー(1557-1603):Now is the month of maying
シェラザのツィプリアン・バジリク(1535頃-1600):Velbloud
サロモーネ・ロッシ(1570-1630):Sinfonia prima a tre voci
カルロ・ジェズアルド(1566-1613):Bella Angioletta, da le vaghe piume
ミコワイ・ゴムウカ(1535頃-1609):Ciebie chwale Bo?e
デュファイ:La belle se siet
ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):Innsbruck, ich muss dich lassen
ジョスカン・デプレ:El grillo
ヤコブ・アルカデルト(1507頃-1568):O felici occhi miei
不詳:「王宮の歌集」(1474-1516) から Pase el agoa / Dindirin din
デュファイ:J'ay mis mon cuer / Adieu, m'amour / Mon chier amy / Ma belle dame souveraine / Quel fronte
コンスタンツォ・フェスタ(1490頃-1545):Madonna io v'amoe tacci
[ボーナス・トラック]
ヤコブ・アルカデルト:Mon plaint soit entendu
カンツィオ・アンティクア

録音:2018年

MEGADISC CLASSICS
MDC-7874 (2CD)
ルシアン・ゲリネル (1930-):ピアノ作品全集
[CD 1]
8つの前奏曲 [Huit Preludes] (1981-1995)
2つのエチュード [Deux Etudes] (1979-1982)
夢、楽章 [Songe, Mouvement] (1993)
歌、空間 I, II, III [Chants, Espaces I, II, III] (2台のピアノの為の) (1985-1991)*
子供とピアノのために [Pour un enfant et un piano] (1958-1975)
[CD 2]
城壁の巡視路 [Chemin de ronde] (1998-2008)
12のマイクロ・エチュード [Douze micro-etudes] (1984-1990)
2つの碑銘 [Deux inscriptions]
12の小品 [Douze petites pieces] (2010-2011)
記憶ゲーム [Jeu memoire] (2001)
4つの極小品 [Quatre pieces vraiment petites] (2013)
(特記以外、ピアノ独奏の為の)

ジャン=ルイ・ロブラン (P)
クリストフ・マニアン(P)*

ルシアン・ゲリネルはチュニジア育ちのフランスの作曲家。2つの歌劇を含む多様なジャンルに150を超える作品があります。

Syrius
SYR-141476(1CD)
J・S・バッハ:オルガン作品全集 Vol.11
前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV 552 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 371/1 (コラール)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 669 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリスト、すべての世の慰めよ BWV 371/2 (コラール)
キリスト、すべての世の慰めよ BWV 670 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 371/3 (コラール)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 671 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 260 (コラール)
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 676 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
これぞ聖なる十戒 BWV 298 (コラール)
これぞ聖なる十戒 BWV 678 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
われらみな唯一なる神を信ず BWV 680 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
天にましますわれらの父よ (主の祈り) BWV 416 (コラール)
天にましますわれらの父よ (主の祈り) BWV 682 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
われらの主キリスト、ヨルダンに来たり BWV 280 (コラール)
われらの主キリスト、ヨルダンに来たり BWV 684 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
深き淵より、われ御身に呼ばわる BWV 386 (コラール)
深き淵より、われ御身に呼ばわる BWV 686 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
イエス・キリスト、われらの救い主 BWV 363 (コラール)
イエス・キリスト、われらの救い主 BWV 688 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
(以上、オルガンの為の)
ヘルガ・シャウエルテ (Org)

録音:2016年10月、シュタインフェルト修道院バジリカ聖堂、シュタインフェルト、ドイツ
使用楽器:1600年頃、フローリアン・ホークェ [Florian Hoque] 製
Syrius
SYR-141479(1CD)
ウプサラ大聖堂のルファッティ製大オルガン
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
ジークフリート・カルク=エーレルト (1877-1933):イスラエルの勝利の歌 (ヘンデル風)
ジグー (1844-1925):トッカータ
デュボワ (1837-1924):トッカータ
ヴィエルヌ:トッカータ
グリモラルド・マッキア (1972-):カテドラル・テューバ・チューン [Cathedral Tuba Tune]
パーシー・E・フレッチャー (1879-1932):フェスティヴァル・トッカータ
マルコ・エンリーコ・ボッシ (1861-1925):トッカータ・ディ・コンチェルト
ゲオルギー・ムシェリ (1909-1989):トッカータ
フランク・フリシンジャー (1878-1985):夕暮れ [Eventide]
アンドレアス・ヴィルシャー (1955-):ラグ「マイ・ベートーヴェン」[My Beethoven]
ヴィドール (1844-1937):交響曲 第5番から トッカータ
ジュアン・アラン (1911-1940):リタニア [Litanies] JA 119(以上、オルガンの為の)
ドメーニコ・セヴェリン (Org)

録音:2016年9月、ウプサラ大聖堂、ウプサラ、スウェーデン
使用楽器:2008年、フラテッリ・ルファッティ (ルファッティ兄弟社) 製
Syrius
SYR-141480(1CD)
アメリカ合衆国の作曲家たちとネイティヴ・アメリカンの音楽
チャールズ・ウェイクフィールド・キャドマン (1881-1946):村から / 日の出前 / ヌワナへの恋歌 / 夜の歌 / 狼の歌 / 消えゆく民族へ / 空色の水の国〜勇メたちの帰還
ハーヴェイ・ワーシントン・ルーミス (1865-1930):ワコンダへの祈り / 出陣の道で / ロッジでの夕べ / おしゃべりな女 [The Chattering Squaw]
雷神と虹 / 戦士の最後の言葉
エイミー・ビーチ (1867-1944):北極の夜 / 戻る猟師 / 放浪メたち / 犬橇 [いぬぞり] に乗って
ホーマー・グルン (1880-1944):神秘的な物語
ジョージ・アルフレッド・グラント=シェーファー (1872-1939):パクワジーの踊り [Puk-Wudjies Dance] / 古いネイティヴアメリカンの哀歌
ヘンリー・F・ギルバート (1868-1928):夜の偵察兵 / Rの神への狼煙
チャールズ・サンドフォード・スキルトン (1868-1941):スー族の笛のセレナード / 戦いの踊り
プレストン・ウェア・オーレム (1865-1938):ネイティヴ・アメリカンのラプソディ
(以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
エイミー・ビーチ以外ほぼ無名のアメリカ合衆国の作曲家たちによる、ネイティヴ・アメリカンの民族に基づくピアノ独奏作品集。
Syrius
SYR-141487(1CD)
J・S・バッハ:オルガン作品全集 Vol.12
「高き天よりわれは来たれり」によるカノン風変奏曲 BWV 769
高き天よりわれは来たれり BWV 700 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
4つのデュエット から 第1番ホ短調 BWV 802
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 371/1 (コラール)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 672 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリスト、すべての世の慰めよ BWV 371/2 (コラール)
キリスト、すべての世の慰めよ BWV 673 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリエ、聖霊なる神よ BWV 371/3 (コラール)
キリエ、聖霊なる神よ BWV 674 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
4つのデュエット から 第2番ヘ長調 BWV 803
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 260 (コラール)
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 675 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」によるフゲッタ BWV 677 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
4つのデュエット から 第3番ト長調 BWV 804
これぞ聖なる十戒 BWV 298 (コラール)
「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ BWV 679 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
われらみな唯一なる神を信ず BWV 437 (コラール)
「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタ BWV 681 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
天にましますわれらの父よ BWV 416 (コラール)
天にましますわれらの父よ BWV 683 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
われらの主キリスト、ヨルダンに来たり BWV 280 (コラール)
われらの主キリスト、ヨルダンに来たり BWV 685 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
深き淵より、われ御身に呼ばわる BWV 386 (コラール)
深き淵より、われ御身に呼ばわる BWV 687 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
イエス・キリスト、われらの救い主 BWV 363 (コラール)
「イエス・キリスト、われらの救い主」によるフーガ BWV 689 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
4つのデュエット から 第4番イ短調 BWV 805 (以上、オルガンの為の)
ヘルガ・シャウエルテ (Org)

録音:2017年9月、フローアー教会、フロー=ゼリゲンタール、ドイツ
使用楽器:2008年、ヴァルタースハウス・オルガン工房製
Syrius
SYR-141490(1CD)
メンデルスゾーン、バッハ、ワーグナー:ピアノ4手連弾用に編曲された作品集
メンデルスゾーン (ユリウス・リーツ編):交響曲 第3番イ短調「スコットランド」Op.56 (ピアノ4手連弾版)
J・S・バッハ (レーガー 編):ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV 1051 (ピアノ4手連弾版)
ワーグナー (S. F. Meser編/ジャン・デュベ & ジャン=フランソワ・ブヴェリー改訂):歌劇「タンホイザー」序曲 (ピアノ4手連弾版)
ジャン=フランソワ・ブヴェリー、ジャン・デュベ (P)
Syrius
SYR-141491(1CD)
ヴァイノ・ライティオ (1891-1945 ; フィンランド):ピアノ作品集
トッカータ ト短調 Op.1 / アンダンテ / 死の舞踏
バルカローレ Op.4-1
パストラーレ Op.4-2 / 牧歌 Op.4-3
ノクターン Op.4-4 / バラード Op.8-1
明るい夜 Op.8-2 / 遊ぶ人魚 Op.8-5
Fata morgana Op.12-1 / エチュード Op.12 -2
前奏曲 Op.14-3
アンダンテ・マエストーソ Op.14-4
葦の歌 Op.12-3
傷んだ葉 Op.22-1 / 赤ずきん Op.22-2
白樺黄葉 Op.22-3 / 陽光 Op.22-4
雲の影 Op.26-1 (以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
Syrius
SYR-141493(1CD)
子守歌−ピアノの為の
ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
ブラームス (レオポルド・ゴドフスキー編):子守歌 Op.49-4
シューマン:子守歌 Op.124-16
ハルフダン・シェルルフ (1815-1868):子守歌 Op.12-5
フィニ・ヘンリクス (1867-1940):子守歌
グリーグ:子守歌 Op.38 / ゆりかごで Op.68-5
エルッキ・メラルティン:子守歌 Op.59-3
アルマス・ヤルネフェルト (1869-1958)/ジャン・デュベ編):子守歌
バラキレフ (1837-1910):子守歌
フォーレ (1アルフレッド・コルトー編):組曲「ドリー」Op.56 から 子守歌 (NO4)
チャイコフスキー:子守歌 Op.16 -1
モーリッツ・モシュコフスキ (1854-1925):ゆりかごの傍らで Op.58-3
アレグザンダー・マクファディン (ジャン・デュベ編): 子守歌
エセルバート・ネヴィン (1862-1901):眠りの歌 Op.7-2
トゥリーナ (1882-1949):子守歌 Op.21-4
シャミナード (1857-1944):負傷した少年兵の子守歌
ドビュッシー:英雄的子守歌
ベン=ハイム (1897-1984):セファルディムの子守歌
日本民謡(ジャン・デュベ編):五木の子守唄
Hong-jin Ni:子守歌
Zhao Zhang:Lullaby

(以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
Syrius
SYR-141495(1CD)
ニコラ・ド・グリニー (1672-1703):オルガンの為の賛歌集
来たれ、聖霊 [Veni Creator] (オルガンの為の)
パンジェ・リングァ [Pange Lingua] [舌もて語らしめよ] (オルガンの為の)
天の言葉が示され [Verbum Supernum] (オルガンの為の)
アヴェ・マリス・ステラ [Ave maris stella] [めでたし海の星] (オルガンの為の)
太陽の昇る地平から [A solis ortus] (オルガンの為の)
ピエール・バルドン (Org)

録音:2018年6月、サン=マクシマン王立修道院バジリカ教会、サン=マクシマン=ラ=サント=ボーム、フランス
使用楽器:1772-1775年、ジャン=エスプリ・イスナール製
Syrius
SYR-141496(1CD)
オスカル・メリカント (1868-1924):ピアノ作品集
メランコリック・ワルツ (ピアノ4手連弾の為の) *
ロマンス Op.12 / 無言歌 Op.37-2
即興曲 第1番Op.44-1
即興曲 第2番Op.44-2
子守歌 Op.86,-1
メレッラ (海で) Op.47-4
バルカローレ Op.65
ゴンドラの歌 Op.86-2
歌 Op.92-1 / 遊び Op.92-4
笑い Op.92-5
涙 Op.92-6 / 即興曲 Op.101-2
物語 Op.112-4
Fennia Rediviva (6.XI.1905)
(以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
ジャン=フランソワ・ブヴェリー(P)*
Syrius
SYR-141498(1CD)

ルイ・ヴィユマン (1879-1929):湾の鐘
J・S・バッハ (グレインジャー 編):楽しい鐘の音
ビゼー:カリヨン
グリーグ:鐘の音 Op.54-6
リスト:ジュネーヴの鐘
イルマリ・ハンニカイネン (1892-1955):夕べ
ボロディン:修道院にて Op.1-1
ブランシュ・セルヴァ (1884-1942):太陽の鐘
マスネ:カリヨン
セヴラック (1872-1921):遍歴楽師と落ち穂拾いの女
ドビュッシー:葉ずえを渡る鐘の音
ラヴェル:鐘の谷
エルネスト・レクオナ (1896-1963):エル・エスコリアル宮殿の前で
ムソルグスキー (アレクサンドル・カメンスキー編):歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」〜戴冠式の場面
ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘
(以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
Syrius
SYR-141499(1CD)
ジャジー・キーボード
ニコライ・カプースチン (1937-):ピアノの為の8つの演奏会用エチュード Op.40 から
前奏曲 (NO1) / 夢 (NO2) / 冗談 (NO4)
トッカティーナ (NO3) / 間奏曲 (NO7)
ピアノの為の前奏曲 Op.53-9
ピアノの為の前奏曲 Op.53-11
ピアノの為のバガテル Op.59-6
ピアノの為のトッカティーナ Op.36
ピアノ・ソナタ 第1番から フィナーレ
ビッグ・バンド・サウンズ Op.46
ファジル・サイ (1970-):ジャズ・ファンタジー・オン・モーツァルト (ピアノの為の)
バート・ハワード (ジェイコブ・コーラー編): フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
ヘイゼル・スコット (ジャン・デュベ編): テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ
アート・テイタム (1909-1956):タイガー・ラグ
オスカー・ピーターソン (1925-2007):ア・リトル・ジャズ・エクササイズ
ヴィンセント・ユーマンス (オスカー・ピーターソン編): 二人でお茶を 他 (未詳)
ジャン・デュベ (P)

Acte Prealable
AP-0303(1CD)
ショパン:作品全集 3−ポロネーズ Vol.1
序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3*
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
2つのポロネーズ Op.26
 嬰ハ短調-1/変ホ短調-2
2つのポロネーズ Op.40
 イ長調-1/ハ短調-2
ポロネーズ 嬰ヘ短調 Op.44
ヤロスラフ・ドムジャウ(Vc)*
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0304(1CD)
ショパン:作品全集 4−ポロネーズ Vol.2
ポロネーズ 変イ長調 Op.53
幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
3つのポロネーズ Op.71
 ニ短調-1/変ロ長調-2/ヘ短調-3
ポロネーズ 嬰ト短調 Op. posth. KKIVa/3
ポロネーズ 変ロ長調 Op. posth. KKIVa/1
ポロネーズ ト短調 Op. posth. KKIIa/1
ポロネーズ 変イ長調 Op. posth. KKIVa/2
ポロネーズ 変ロ短調 Op. posth. KKIVa/5
ポロネーズ 変ト長調 Op. posth. KKIVa/8
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0305(1CD)
ショパン:作品全集 5−マズルカ Vol.1
4つのマズルカ Op.6
 嬰ヘ短調-1/嬰ハ短調-2/ホ長調-3/変ホ短調 -4
5つのマズルカ Op.7
 変ロ長調-1/イ短調-2/ヘ短調-3/変イ長調 -4/ハ長調-5
4つのマズルカ Op.17
 変ロ長調-1/ホ短調-2/変イ長調-3/イ短調 -4
4つのマズルカ Op.24
 ト短調-1/ハ長調-2/変イ長調-3/変ロ短調 -4
4つのマズルカ Op.30
 ハ短調-1/ロ短調-2/変ニ長調-3/嬰ハ短調 -4
4つのマズルカ Op.33
 嬰ト短調-1/ニ長調-2/ハ長調-3/ロ短調 -4
4つのマズルカ Op.41
 嬰ハ短調-1/ホ短調-2/ロ長調-3/変イ長調 -4
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0306(1CD)
ショパン:作品全集 6−マズルカ Vol.2
3つのマズルカ Op.50
 ト長調-1/変イ長調-2/嬰ハ短調-3
3つのマズルカ Op.56
 ロ長調-1/ハ長調-2/ハ短調-3
3つのマズルカ Op.59
 イ短調-1/変イ長調-2/嬰ヘ短調-3
3つのマズルカ Op.63
 ロ長調-1/ヘ短調-2/嬰ハ短調-3
4つのマズルカ Op.67
ト長調-1/ト短調-2/ハ長調-3/イ短調 -4
4つのマズルカ Op.68
 ハ長調-1/イ短調-2/ヘ長調-3/ヘ短調 -4
マズルカ イ短調 Op. KKIIb/5
マズルカ イ短調 Op. KKIIb/4
マズルカ 変イ長調 Op.58
マズルカ 変ロ長調 Op. KKIIa/3
マズルカ 変ロ長調 Op. KKIVb/1
マズルカ ハ長調 Op.57
マズルカ ニ長調 Op.54
マズルカ ト長調 Op. KKIIa/2
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0307(1CD)
ショパン:作品全集 7−エチュード
12のエチュード Op.10
12のエチュード Op.25
3つの新しいエチュード KKIIb/3
ヘ短調-1/変ニ長調-2/変イ長調-3
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0308(1CD)
ショパン:作品全集 8−ソナタ Vol.1
ピアノ・ソナタ 第1番ハ短調 Op.4
ロンド ハ短調 Op.1
マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5
序奏とロンド 変ホ長調 Op.16
ロンド ハ長調 Op.73*
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)
エルジビェタ・ステファンスカ(P)*

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0309(1CD)
ショパン:作品全集 9−ソナタ Vol.2
ピアノ・ソナタ 第2番変ロ短調 Op.35
即興曲 第1番変イ長調 Op.29
即興曲 第2番嬰ヘ長調 Op.36
即興曲 第3番変ト長調 Op.51
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
幻想曲 ヘ短調 Op.49
タランテッラ 変イ長調 Op.43
変奏曲 イ長調「パガニーニの思い出」KKIVa/10
アレグレット 嬰ヘ長調 (レオポルディーネ・ブラヘトカに) WN 36
カンタービレ 変ロ長調 KKIVb/6
ギャロップ 変イ長調「ギャロップ・マルキ」Op. posth.
アンダンティーノ ト短調「春」
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0310(1CD)
ショパン:作品全集 10−ソナタ Vol.3
ピアノ・ソナタ 第3番ロ短調 Op.58
バラード 第1番ト短調 Op.23
バラード 第2番ヘ長調 Op.38
バラード 第3番変イ長調 Op.47
バラード 第4番ヘ短調 Op.52
子守歌 変ニ長調 Op.57
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0311(1CD)
ショパン:作品全集 11−ノクターン Vol.1
3つのノクターン Op.9
 変ロ短調-1/変ホ長調-2/ロ長調-3
3つのノクターン Op.15
 ヘ長調-1/嬰ヘ長調-2/ト短調-3
2つのノクターン Op.27
 嬰ハ短調-1/変ニ長調-2
2つのノクターン Op.32
 ロ長調-1/変イ長調-2
2つのノクターン Op.37
 ト短調-1/ト長調-2
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0312(1CD)
ショパン:作品全集 12−ノクターン Vol.2
2つのノクターン Op.48
 ハ短調-1/嬰ヘ長調-2
2つのノクターン Op.55
 ヘ短調-1/変ホ長調-2
2つのノクターン Op.62
 ロ長調-1/ホ長調-2
ノクターン ホ短調 Op.72-1
ノクターン 嬰ハ短調 Op. posth.
ノクターン ハ短調 KKIVb/8
葬送行進曲 ハ短調 Op.72-2
エコセーズ ニ長調-72-3
エコセーズ ト長調 Op.72-4
エコセーズ 変ニ長調 Op.72-5
ラルゴ 変ホ長調 Op. posth. KKIVb/5
モデラート ホ長調「アルバムの綴り」
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0313(1CD)
ショパン:作品全集 13−ワルツ
華麗な大ワルツ 変ホ長調 Op.18
3つのワルツ Op.34
 変イ長調-1/イ短調-2/ヘ長調-3
ワルツ 変イ長調 Op.42
3つのワルツ Op.64
 変ニ長調-1/嬰ハ短調-2/変イ長調 -3
2つのワルツ Op.69
 変イ長調-1/ロ短調-2
3つのワルツ Op.70
 変ト長調-1/ヘ短調-2/変ニ長調-3
ワルツ ホ長調 KKIVa/12
ワルツ 変イ長調 KKIVa/13
ワルツ ホ短調 KKIVa/15
ワルツ 変ホ長調 KKIVa/14
ワルツ イ短調 KKIVb/11
ソステヌート・ワルツ 変ホ長調 KKIVb/10
フーガ イ短調 Op. posth. KKIVc/2
ヘクサメロン変奏曲 (リスト他との共作) から 第6変奏 (ラルゴ) KKIIb/2
コントルダンス 変ト長調 KKAnh.Ia/4
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0314(1CD)
ショパン:作品全集 14−スケルツォ
スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20
スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31
スケルツォ 第3番嬰ハ短調 Op.39
スケルツォ 第4番ホ長調 Op.54
エロルドの「リュドヴィク」の「私は聖衣を売る」による華麗な変奏曲 変ロ長調 Op.12
ドイツ民謡「スイスの少年」による序奏と変奏曲 ホ長調 KKIVa/4
ピアノ四手連弾の為の序奏、主題と変奏曲 ニ長調 Op. posth*
ロッシーニの「チェネレントラ (シンデレラ)」の「もう悲しくはない」による
フルートと変奏曲 ホ長調 KKAnh.Ia/5 +
エルジビェタ・ガイェフスカ (Fl)+
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)
エルジビェタ・ステファンスカ(P)*

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0315(1CD)
ショパン:作品全集 15−前奏曲
24の前奏曲 Op.28
前奏曲 嬰ハ短調 Op.45
前奏曲 (第26番) 変イ長調
演奏会用アレグロ イ長調 Op.46
ボレロ イ短調 Op.19
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0300-17(17CD)
ショパン:作品全集 ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P) 他
AP-0301〜0317 をケースに収めたもの。シュリンクラップはされておりません。あらかじめご了承ください。

ALTO
ALC-1418(1CD)
グレン・グールド・プレイズ・バッハ
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 (チェンバロの為の)*
クラヴィーアの為のパルティータ 第5番ト長調 BWV 829 +
クラヴィーアの為のパルティータ 第6番ホ短調 BWV 830 +
平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から
フーガ 嬰ヘ短調 BWV 883/フーガ ホ長調 BWV 878
グレン・グールド (P)

録音:1955年6月10、14-16日*、1956年2月9、13-17日 & 1957年7月29-31日、8月1日(+/#)、
原盤:Columbia (CBS)
前出:Alto, ALC-1164*