湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


器楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。



SONARE
SONARE-1049(1CD)
税込定価
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 梯剛之(P)

録音:2020年7月7日/五反田文化センター音楽ホール(東京)
梯といえば繊細で優しい音が最大の魅力。長年温めてきたゴルトベルクの演奏では梯の変幻自在なタッチと表現力豊かな語り口で変奏ごとに違った表情 をみせてくれます。しかし全体の構成は一貫してぶれることなく実に堂々たるもの。冒頭のアリアと全30変奏を繰り返しありで演奏しており、演奏時間は約 79分です。聴き手を虜にしてしまう魅力を携えた梯の演奏はまさに圧巻の出来栄え。困難な時代における梯からの希望のメッセージにも聴こえてきます。現 在の充実ぶりが表れた注目演奏です。
「梯のこの音色の多彩さは、どこからくる想像力なのであろう。長らく滞在していたウィーンの風の音なのか、かの地の森の散歩道の匂いなのだろうか。 この多様な “優しい音” が梯の魅力の一つです。(野平 多美 ライナーノーツより)」

C Major
75-5208(DVD)

KKC-9590(DVD)
国内盤仕様
税込定価
「ドキュメンタリー」
完璧のその向こうへ〜ピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ
監督:シントス・J ・ドレハー、ダグ・フライアー
出演者:アルトゥーロ・ベネデッティ=ミケランジェリ、セルジウ・チェリビダッケ、コントレッサ・マルセラ・ディ・ポンテッロ、デュイリオ・クリール、ウラディーミル・アシュケナージ、コード・ガーベン、トレントSAT合唱団

画面:16:9、NTSC
音声:PCMステレオ
言 語:独 、英 、伊
字 幕:独 英 伊 韓,日本語
リージョン:All、79分
伝説のピアニスト、アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(1920-1995)の生誕100年を記念し、ドキュメンタリー映像が制作されました。 妥協を許さない芸術理念に支えられた演奏、独特なカリスマ性を備えた完璧主義者であったミケランジェリ。ピアノの調律にもひときわこだわりを持ち、世 界中のコンサートホールに、愛用のスタインウェイのコンサート・グランドと、専属の調律師を同伴させていました。また録音嫌い、コンサートのキャンセル の多さと言った逸話も有名。ただ非常に強い完璧主義それだけに芸術性と技術においてミケランジェリの奏でる音楽は、大いなる高みに達し、他の追随を許 さない演奏家として高い評価を得ています。 このドキュメンタリーは、30年に渡る調査の結果、ミケランジェリを知る人物たち、例えば、同じく孤高の巨匠である指揮者チェリビダッケ、1975年から 1990年までドイツ・グラモフォンでミケランジェリのすべての録音を担当したコード・ガーベンなどへのインタビュー映像、そして豊富なアーカイヴ素材を用い、 「完璧主義」と言われるミケランジェリ自身の未知なる内面、新たな側面に焦点を当てています。 (Ki)

Hyperion
CDA-68346(1CD)
ベートーヴェン:変奏曲集
創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80
創作主題による6つの変奏曲ヘ長調 Op.34
「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガ Op.35
パイジエッロの歌劇 「水車小屋の娘」より アリア「田舎の愛ほど美しいものはない」による9つの変奏曲 WoO.69
パイジエッロの歌劇 「水車小屋の娘」より 二重唱「もはや私の心には感じない」による6つの変奏曲 WoO.7
「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」による7つの変奏曲 WoO.78
「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲 WoO.79
アンジェラ・ヒューイット(P/ファツィオリ)

録音:2020年1月27日−30日、ベルリン・イエス・キリスト教会(ドイツ)
2020年2月、アンジェラ・ヒューイットが長年愛用してきたファツィオリのピアノが事故によって修復不可能な損傷を受けるという悲しいニュースが報じられました。イタリアの新興ピアノ・メーカーFazioliのピアノに出会い、その素晴らしさを世界に広めてきたアンジェラ・ヒューイットが、2003年以降はヨーロッパでのすべてのレコーディングで使用してきたという愛器でした。この衝撃的な事故の直前に録音されていた最新アルバム、ベートーヴェンの変奏曲集がついに発売となります。
「エロイカ変奏曲」や「創作主題による32の変奏曲」を中心に、現在のイギリス国歌「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」やイギリスの愛国歌「ルール・ブリタニア」の主題による作品など、比較的あまり知られていない変奏曲も収録した、ヒューイットのベートーヴェン生誕250周年記念アルバム。ハンマー交換などのリフォームを終え、最高の状態にあったファツィオリ・ピアノ、そしてファツィオリと同じくヒューイットの録音を長年支え続けてきた名エンジニア、ルドガー・ベッケンホフによる万全のサポートで、彼女が思い描いた自由で自然なベートーヴェンを実現しています。軽快なリズム、勇壮なテーマ、慈愛に満ちたメロディーなど、変奏ごとに豊かに彩られる至福の変奏曲集にご期待ください。

このアルバムは、私自身のピアノ「ファツィオリF2781009」を使ってHyperionに行った数多くのレコーディング(2003年の10月以来、他のファツィオリを使った2点を除く、すべてのレコーディング)の、最後の1点です。この変奏曲集の録音セッションが終わった時、運送業者がふとしたはずみでこのピアノを落としてしまい、早すぎる最期を迎えることになったのです。この損失は壊滅的だった。というのも、私はこのピアノをとても愛しており、このピアノは私がやってほしいと思うことをすべてやってくれたからです。このレコーディングが、常に音楽に見事に奉仕してくれたそのきわめて幅広い色彩の、あかしとなってくれることを願っています。−アンジェラ・ヒューイット(日本語訳:SOREL)

NCA
NCA-60252(1CD)
【初紹介旧譜】
なし
ストラヴィンスキー:春の祭典(2台ピアノ版)
バルトーク:2台のピアノと打楽器のためのソナタ
フランク=インモ・ツィヒナー(P)、
フランク・グートシュミット(P)、
ドミニク・エルツェ (打楽器)、
トルステン・シェーンフェルト(打楽器)
ベルリン芸術大学やワルシャワのショパン音楽大学で室内楽を教えるフランク=インモ・ツィヒナーと、シュトックハウゼンなど現代音楽の演奏で知られるフランク・グートシュミットによるドイツのピアノ・デュオが弾いた、2台ピアノのための20世紀の2つの名曲。
NCA
NCA-60230(2CD)
【初紹介旧譜】
なし
バッハ:オルガン作品集
前奏曲とフーガ変ホ長調BWV.552/1
教理問答書コラール(ドイツ・オルガン・ミサ曲)
4つのデュエットBWV.802-805
前奏曲とフーガ変ホ長調BWV.552/2
ジェレミー・ヨゼフ(Org)

録音:2010年8月27日−29日
ジェレミー・ヨゼフは、南アフリカのダーバン出身のオルガニストで、9歳でオルガンを始め、わずか14歳でダーバン大聖堂のオルガニストとしてデビューしました。
現在は、ウィーン王宮礼拝堂のオルガニストとして活躍し、2019年からは、ウィーン音楽芸術大学のオルガンと即興の教授にも任命されています。

Hoxa
HS-950701(1CD)
NX-B06
ピアノへのイントロダクション
ディアベリ:アレグレット ハ長調
C.P.E.バッハ:ラ・カロリーネ
アルカン:エスキース集 Op. 63- IV. 鐘/I. 幻影
ドビュッシー:子供の領分- VI. ゴリウォーグのケークウォーク
グリーグ:抒情小曲集 第1巻 Op. 12- I. アリエッタ/II. ワルツ/IV. 妖精の踊り
メンデルスゾーン:6つの子供の小品「クリスマス小品集」- I. Allegro non troppo
メンデルスゾーン:無言歌集 第1巻 Op. 19b - IV. A major:Moderato
シューベルト:ギャロップ ト長調 Op. 49/ワルツ 変イ長調 Op. 9-2
 ワルツ ロ短調 Op. 18-6
ショパン:カンタービレ 変ロ長調 B.84
パフルスキ:前奏曲 ハ短調 Op.8-1
ブルグミュラー:25の練習曲 Op.100- II. アラベスク/V. 無邪気
バッハ:アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳- I. ミュゼット ニ長調/II. メヌエット ニ長調
バッハ:12の小プレリュード - I. ハ長調/II. ハ長調
フィールド:ノクターン 変ロ長調 H 37
ハイドン:ピアノ・ソナタ ニ長調 Hob.XVI:19 - III. Finale:Allegro assai
ベートーヴェン:11のバガテル Op. 119- I. ト短調/IX. イ短調
 7つのバガテル Op. 33 - III. Allegretto
 エリーゼのために WoO 59
クレメンティ:ソナチネ ヘ長調 Op. 36-4
チャイコフスキー:子供のためのアルバムOp. 39 - V. 木の兵隊の行進
 VII. お人形の葬式/VIII. ワルツ/XIV. ポルカ/XXI. 甘い夢
シューマン:子供のためのアルバム Op. 68 - I. メロディ
 VIII. 乱暴な騎手/X. 楽しき農夫、仕事の帰り道
シューマン:アルバムの綴り Op. 124 - 幻想的舞曲
アーン:メヌエットと変奏
バード:パヴァーヌと2つのガリヤード - ソールズベリー伯爵のパヴァーヌ
モーツァルト:アレグロ 変ロ長調
 ロンドンのスケッチブック K. 15- アレグロ ヘ長調/メヌエット ヘ長調
 ウィーンのソナチネ 第2番- I. Allegro
クリストファー・ノーザム(P)
このアルバムでは、初心者のためのピアノ曲の中でも特に優れた作品を紹介しています。イギリスのピアニスト、クリストファー・ノーザムの演奏 で、バードからドビュッシーまでの3世紀に渡る作曲家を網羅しており、どの年代の学習者にも満足していただけるようなピアノ音楽を厳選収録 しました。あまり録音されていない貴重な作品も多いため、より多くのピアノ・ファンにもお楽しみ頂ける内容となっています。バッハの「メヌエット ト長調」やベートーヴェンの「エリーゼのために」、ブルグミュラーの「25の練習曲」より“アラベスク”と“無邪気”などのピアノ学習者にはお馴染み の有名曲から、パフルスキ「前奏曲 第1番Op. 100」や、アルカンの「エスキース Op. 63」などのあまり顧みられることのなかった逸品も収録 されています。

Resonus
RES-10261(2CD)
NX-C08
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻
【Disc1】
前奏曲とフーガ 第1番-第12番BWV870-BWV881
【Disc2】
前奏曲とフーガ 第13番-第24番BWV882-BWV893
スティーヴン・デヴァイン(Cemb)
※2000年 コリン・ブース復元 2段鍵盤チェンバロ-ヨハン・クリストフ・フライシャー(1710年ハンブルク製 1段鍵盤チェンバロ)に基づき、コリン・ブースが2段鍵盤チェンバロとして製作したモデル。

録音:2019年5月29日-6月1日聖メアリー教会、バーゾール、ノース・ヨークシャー
エイジ・オブ・インラントゥメントO及びゴンザーガ・バンドの首席チェンバロ奏者として活躍し、ソリストし てもすでに6枚の録音のあるスティーヴン・デヴァイン。2002年にはロイヤル・アルバートホールで指揮者としてデ ビューを飾り、モーグ・シンセサイザーを使ったバッハ演奏プロジェクトにも取り組んでいます。このバッハの平均律 クラヴィーア曲集第2巻は、2019年にリリースされた第1巻(RES10239)の続編となるもので、第1巻と同じ クリストフ・フライシャーのモデルによる楽器を用い、バッハの深淵な世界を紐解いていきます。
Resonus
RES-10266(1CD)
NX-B05
ジェイムズ・マクミラン(1959-):オルガン作品集
Kenga e Krushqve ケンガとクルシュヴェ(2018)…世界初録音
Gaudeamus in loci pace 平和の地で喜びを(1998)
St Andrews’ Suite 聖アンドリューの組曲(2013)
Offertorium オッフェルトリウム(1986)
Le Tombeau de Georges Rouault ジョルジュ・ルオーの墓で(2003)
White Note Paraphrase ホワイト・ノート・パラフレーズ(1994)
Meditaon 瞑想(2010)…世界初録音
Wedding Introit 婚礼への入祭唱(1983)
Toccata トッカータ(2019)…世界初録音
スティーヴン・ファー(1992年製 聖ジャイルズ大聖堂、リーガー・オルガン)

録音:2020年2月11-12日聖ジャイルズ大聖堂、エディンバラ
英国スコットランドの作曲家、ジェイムズ・マクミラン(1959-)のオルガン作品集。旺盛な作曲活動で知られる マクミランは、社会主義と愛国心に根差したメッセージ性の高い合唱曲で良く知られていますが、オルガンのた めにも2004年の「スコットランドの動物詩」など興味深い作品を数多く書いています。 このアルバムには、オーケストラや合唱を伴わないオルガン・ソロのための作品を収録。1983年、彼自身の結 婚式のための「婚礼への入祭唱」から、2019年の最新作「トッカータ」まで36年間に渡って書かれた作品を 聴くことができます。マクミランがオルガンに求める色彩的な音や響き、そして楽器の可能性をとことん追求した 世界初録音を含む9作品を、イギリスの名オルガニスト、スティーヴン・ファーの演奏でお楽しみください.

Pentatone
PTC-5186846(1CD)
「バッハ・ノスタルジア」
(1) バッハ(ブゾーニ編):前奏曲 変ホ長調『聖アン』 BWV552/1
(2) バッハ(ブゾーニ編):コラール『いざ来ませ、異教徒の救い主よ』BWV659
(3) バッハ(ブゾーニ編):コラール『目覚めよと、われらに呼ばわる物見らの声』BWV645
(4) バッハ:イタリア協奏曲 BWV971
(5) バッハ(ケンプ編):シチリアーノ 変ホ長調 BWV1031/2
(6) バッハ(マクシミリアン・シュナウス編):コラール『イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい』 BWV650
(7)ブゾーニ:トッカータ K.287
(8) バッハ(ブゾーニ編):フーガ 変ホ長調『聖アン』 BWV552/2
フランチェスコ・ピエ モンテ ージ(P)

録音:2019年12月/イエス・キリスト教会(ベルリン)
エグゼクティヴ・プロデューサー:シュテファン・ラング(Deutschlandradio)&ルノー・ロランジェ(PENTATONE)
レコーディング・プロデューサー:ヨハネス・カンマン(Nordklang)
現在ヨーロッパを中心に大活躍の若き名手フランチェスコ・ピエモンテージ。これまでに数多くのレーベルからの積極的な録音活動でも注目されております。 近年はシューベルトの最高傑作ピアノ・ソナタ第19番〜第21番(PTC 5186732)でPENTATONEレーベル・デビューを果たし、若き名手の決定的名 盤として話題となりました。PENTATONEレーベル期待の第2弾は「バッハ・ノスタルジア」と題されたアルバムで、通称『聖アン』の名前で知られるJ.S.バッ ハ作曲、ブゾーニ編曲の前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552を両端に配置し、ブゾーニ、ケンプ、シュナウスが編曲したバッハの作品、そしてブゾーニのトッ カータを収録しました。
全27曲で構成されるバッハのクラヴィーア練習曲集第3部「ドイツ・オルガン・ミサ」のすべてを挟むような形で両端に配置される前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV552『聖アン』は単独で演奏されることも多い名作。シェーンベルクによる管弦楽版でも知られます。ピエモンテージはこの作品の元の構成 をイメージし、両端に配置し演奏しました。ブゾーニが編曲したバッハのオルガン作品の中でも最も難曲として知られるこの名作を壮大で流麗なオルガンの 響きを追求した名演を聴かせてくれます。 バッハのシャコンヌのピアノ編曲でも有名なフェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924)のオリジナル作品トッカータ K.287は小前奏曲、幻想曲、シャコンヌ の3部構成の難曲。ピエモンテージが薫陶を受けたアルフレート・ブレンデルが愛奏していたことでも知られます。華麗な技巧を駆使したこの作品は作曲家 ブゾーニとしての実力と存在感を示しており、ピエモンテージの詩情あふれる表現力で当作品に輝きを与えます。今後一層の活躍が期待せずにはいられない 充実のアルバムが完成しました。 (Ki)


ACCENTUS Music
ACC-30515CD(1CD)
ダニエル・チョバヌ/デビュー・レコーディング
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調op.83「戦争ソナタ」
エネスコ:組曲第3番op.18より第7曲<夜の鐘>
ドビュッシー:前奏曲集第1集【第2曲:ヴェール(帆)、第5曲:アナカプリの丘、第6曲:雪の上の足跡、第8曲:亜麻色の髪の乙女、第9曲:とだえたセレナード、第12曲:ミンストレル】
リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」〜ダンテを読んで−ソナタ風幻想曲
ダニエル・チョバヌ(P)

録音:2020年5月、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス
2017年アルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクールで第2位及び聴衆賞を獲得したダニエル・チョバヌのデビュー・レコーディング。華麗な技巧 と天才的な音楽センスで世界的に注目されています。 ダニエル・チョバヌは、1992年ルーマニア生まれ。スコットランド王立音楽院を経て、パリ・エコール・ノルマルでマリアン・リビツキ、ベルリン芸術大学 でパスカル・ドゥヴァイヨンおよびマルクス・グローに師事。 2010年にロイヤル・フェスティヴァル・ホールにデビュー。 以後、ミュンヘンのガスタイク、 ザルツブルク・モーツァルテウム、ラジオ・フランス・オーディトリウムなどでリサイタルを行う。 2015年BNDES国際ピアノ・コンクールおよび2016年 UNISA国際ピアノ・コンクール優勝。2017年に故郷でネアムツ音楽祭を創設。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00731(1CD)
税込定価
2020年8月26日発売
プリエール〜モルダウ
スメタナ:モルダウ(連作交響詩「わが祖国」より第2曲)[H.トゥルネチェクによるハープ編]
加藤昌則:ケルト・スピリッツ*
ボクサ:ロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」より「そっと静
かに」に基づくロンド
C.P.E.バッハ:ハープ・ソナタ ト長調 Wq.139
グルック:精霊の踊り(歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より)
グラナドス:オリエンタル(スペイン舞曲集 Op.37より第2番)
ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲より第3曲)
ラ・プレール:雨に濡れた庭
グランジャニー:ラプソディ Op.10
山宮 るり子(Hp)
奥村 愛(Vn)*

録音:2020年4月2-3日神奈川県立相模湖交流センター
山宮るり子は高校卒業後にドイツに留学し、ハンブルク国立音楽演劇大学を首席で卒業。2011年 リリー・ラスキーヌ国際コンクールでは日本人初の優勝をおさめ、現在ソリストとして活躍するハー ピストです。EXTON第1弾となる当アルバムは、定番のハープ・ソナタから小品まで、山宮がコン サートで弾き続ける馴染みの楽曲を収録しました。他の楽器のために作曲された作品も、確かな テクニックに裏打ちされた豊かな表現力で、まるでハープのオリジナル楽曲のように演奏し、中で もトゥルネチェク編曲の「モルダウ」ではハープという楽器の美しさが際立っています。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00739(1SACD)
税込定価
2020年8月26日発売
徳永二男・ゴールドコンサート II
サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
バッツィーニ:妖精の踊
クライスラー:ウィーン奇想曲/愛の喜び
ラヴェル:ツィガーヌ
サラサーテ:「スペイン舞曲集」Op.23より サパテアード
プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」より 行進曲
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
サラサーテ:カルメン幻想曲
徳永二男 (Vn)
梅村祐子 (P)

録音:1990年6月21-22日 洗足学園 前田ホール
当盤は、作曲家すぎやまこういちプロデュースのレーベル「ハーモニーCDクラシックス」 (アポロンレコード)でリリースされていたアルバムで、この度EXTONスタジオにてリマスタ リングし、SACD&CDハイブリッド盤で再発売となります。 1990年に録音された、珠玉のヴァイオリン名曲の数々。演奏機会の多い作品だからこそ、 徳永の独特な艶やかな音色と、たっぷりと歌い上げる表現力が際立つ録音となっていま す。(オクタヴィア
オクタヴィア
OVCT-00177(2CD)
税込定価
2020年8月26日発売
フィンランド・ピアノ名曲コレクション
シベリウス:「樹の組曲」Op.75
 故郷にてOp.74-4
 ロマンス ハ長調Op.101-1
 キャプリスOp.24-3
パルムグレン:「3つの夜想的情景」Op.72
 粉雪Op.57-2
 ロマンスOp.73-1
カヤーヌス:小さなワルツ
カスキ:前奏曲 変ト長調Op.7-1
メリカント:ロマンスOp.12
 歌Op.92-1
 夏の夜のワルツOp.1
ハンニカイネン:夕べに
クーラ:羊飼いのポルカ
メラルティン:雨Op.52-4
シベリウス:夢想Op.58-1
 静かな西風Op.74-2
 村の教会Op.103-1
 即興曲Op.5-5
 ロマンス 変ニ長調Op.24-9
 ロマンティックな情景Op.101-5
パルムグレン:5月の夜Op.27-4
 夕べの歌Op.47-1
 月の光Op.54-3
 とんぼOp.27-3
 海Op.17-2
メリカント:夏の夜の牧歌Op.16-2
 牧歌Op.73-1
 ゆるやかなワルツ
カスキ:秋の朝Op.21-2
 古い時計台Op.48-2
 夜の海辺にてOp.34-1
 激流Op.48-1
クーラ:小さなガボットOp.3-3
 結婚行進曲Op.3-2
舘野泉 (P)

録音:1988年1月9-13日シベリウス・ホール、ヤルヴェンパー・タロ
長いフィンランドでの生活で身に付け、心に刻みつけた自然ゆたかな音楽。 舘野は、その質朴で親しみやすい楽想に気持を寄せ、大地に水が沁みこむような慈しみ で、作品のひとつひとつを謳いあげています。 澄んだ北欧の大気が全体を包み、小さな宝石のような輝きを放つアルバムです。 長い廃盤期を経ての、待望の再発売です!(オクタヴィア)


Treasures
TRE-230(1CDR)
ノエル・リー〜シューベルト:ピアノ・ソナタ集Vol.1
ピアノ・ソナタ第14番イ短調D. 784
ピアノ・ソナタ第18番ト長調 「幻想」D. 894*
ピアノ・ソナタ第19番ハ短調 D. 958*
ノエル・リー(P)

録音:1966年10月、1968年2月*(全てステレオ)
※音源:Valois MB-762、MB-868*
◎収録時間:70:14
直感と知性の完全融合が生み出したシューベルトの多彩な魅力!”
■音源について
ノエル・リーが60年代末から70年代初頭に掛けて録音した、シューベルトのピアノ・ソナタ集(LP5枚分)から。ドビュッシー、ラヴェル同様、ここでもデンマークのホルヌンク&メラー製のピアノを使用。リーは同時期に「即興曲集」も録音しています。

★決して作品に耽溺せず、一定の距離を保って作品の持ち味を浮上させる姿勢は、ドビュッシー、ラヴェルと同じ。あのギーゼキングと通底するものがありますが、ギーゼキングが作品によって意外と大きくテンポを伸縮させ、濃厚なアゴーギクも厭わないのに対し、リーのテンポは低速に傾くことはなく、イン・テンポでどこまで心通う演奏ができるかを実証した画期的な演奏と言えます。
 第14番の第2楽章は、リリカルな囁きが心に染み、特に中間の盛り上がり直後の上声部の愛に満ちたタッチなど、むしろアゴークの注入は考えられません。第3楽章0:32以降では、ハーモニーの色合いの変化を繊細に感知。第2主題の幸せを噛みしめつつも軽やかに流れる風情にも、過剰な歌の押しつけは不要。
 第18番第1楽章は、そんなリーのスタイルを認識していたとしても、テンポの速さに最初はドキッとするかもしれませんが、無機質な響きなどどこにもなく、一息で歌い上げるような呼吸の妙味が、シューベルトの素の音楽性を露わにしていることに気付かれることでしょう。展開部の後半から再現部に入るまでの過程は、直感と知性の完全融合とも言うべき絶妙なバランス感覚!また、コーダ最終音の後の独特の余韻も、このテンポでなければ得られなかったことでしょう。第3楽章は健康的なリズムが心地良いですが、タッチの強弱のみならず、重みまで自在に加減しているのは流石。主題にさり気なく添えられている装飾音への心配りも作品への真の共感の証しで、イン・テンポによるクールさだけを売りにしているのではないことは明白です。終楽章は第1楽章同様にこれ以上ないほどの速いテンポでサラッと流しますが、常に淀みない歌と一体化しているのはもちろんのこと、この音楽にこれほど濃密な内容が充満していることに気付かされるこれ以上の演奏を他に知りません。そしてコーダの締めくくり方も鳥肌モノ!
 第19番も、シューベルトの音楽の「たおやかさ」以外の多様な要素が炙り出されて手応え満点。第1楽章だけでもお腹一杯になるほどですが、それを一気に消化してくれるのが第2楽章。ここでの歌の清潔さは尋常ではありません。弱音の美しさも使用楽器の特性とも相俟って心を打ちますが、もちろん柔和さ一辺倒ではありません。
終楽章はリーとシューベルトという2人の天才の共作というべき、音楽の凝縮力に釘付け!シューベルトの作品に相応しい程よい緊張が一貫し、そこから無尽蔵に楽想が溢れ出す様にグイグイ引き込まれます。
 そもそも、作品の旋律美を活かすには遅めのテンポを採用するのが当然と思われがちですが、それは想像力に限界がある人の逃げではないでしょうか?しかし、ノエル・リーの奏でる音楽はそんな風潮へのアンチとしての振る舞いとは感じられず(実は曲によってはアンチ性が表面化して流れが窮屈なものもある)、自身の感性と作品の魅力を信じ切ってた結果のピュアなな音だけで紡ぎ出されているのです。だからこそ、これほど心に響くのではないでしょうか。 【湧々堂】

DISCMEDI
BLAUCD-728(1CD)
ガブリエル・フィオル:チェロ・ワークス 2
フォルメンテラ(フルマントラ) {Formenteta]
De Terra a Mar / Transparent Turquesa / Dues Mars
イビサ(アイビサ) [Eivissa]
Dolca sensacio(J. S. Bach) / Folk / L'altra cara
メノルカ(マノルカ) [Menorca]
Rosa dels vents / Bivaldi / Entre la vida i la mort
マヨルカ [Mallorca]
Aina / Obscura nit / Gran obertura
ガブリエル・フィオル(Vc)
マヨルカ島生まれのチェリスト、ガブリエル・フィオルのソロ・アルバム。マヨルカを含むバレアレス諸島の島の名が付けられた4つのセクションで構成されています。多重録音やドラムスの参加もあります。

TRITON
TRIHORT-572(1CD)
「春から」
プロコフィエフ(フィヒテンホルツ編):冬の妖精(「シンデレラ」組曲から)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5 番Op.24「春」
ネアゴー:二部作 Op.11
ユーク:木々の一つの上の方で
ドビュッシー(ルラン編):月の光
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2 番ホ短調 Op.108
ポルディーニ(クライスラー編):踊る人形
デュオ・ユーク=カクモト:【ローラン・ユーク(Vn) 、角本美沙(P)】

録音:2018 年10 月13―15 日 ベルギー,モンス
「春から」と題されたヴァイオリンとピアノの曲集。ベートーヴェンの「春」のようなズバリの作品 も含め、曲目全体で季節の巡りを表しています。デンマークの大御所作曲家、ペア・ネアゴー (1932-)の作品や、クライスラーが自らの編曲で愛奏したポルディーニの「踊る人形」(題名を 知らない人でも聞けば思い出す有名曲)など選曲が見事で楽しめる。 ローラン・ユークは、ベルギー国境に近いフランス最北部のダンケルクの生まれ。カレとパリで 学んだ後、ベルギーのモンスを拠点活動しています。美しい音色で優しく奏でる親しみやすい 音楽。角本美沙(かくもと みさ)は、日本人ピアニスト、米国カリフォルニア生まれで 11 歳から ベルギー育ち。2014 年、フランス、パミエでのフォーレ・コンクールで最優秀賞。
TRITON
TRI-331192(1CD)
「夢みる想い」
フォーレ:エレジー,夢のあとに,蝶々Op.77
サン=サーンス:白鳥
成田為三(大島ミチル 編):浜辺の歌
山田耕筰(大島ミチル 編):赤とんぼ
民謡(大島ミチル 編):五木の子守唄
大島ミチル:月夜
シューベルト:アヴェ・マリア
シューマン:トロイメライ/ブロッホ:祈り
グラナドス(カサド編):間奏曲
カザルス:鳥の歌/カサド:愛の言葉
クリストフ・ボー(Vc)
勝呂真也(P)

録音:2009 年 パリ
2009 年発売のCD の再プレス。「夢みる想い」と題された、フランスのチェロ奏者、クリスト フ・ボーによるチェロ小品集。映画、テレビ、ゲームの為の音楽で知られる大島ミチル (1961-)の「月夜」や、彼女の編曲による日本の調べなどが含まれているのが嬉しい。 クリストフ・ボーは 1967 年、パリの生まれ。独奏者、またラヴェル四重奏団のチェロ奏者の 他にも幅広く活躍しています。勝呂真也(すぐろ まや) は、国立音大ピアノ科を卒業後、国 内外で活躍しています。ラヴェル四重奏団が来日する時には彼女が加わってピアノ五重奏を 演奏することが多々ある。 日本語解説付き。

HCR
HCR-22(1CD)
「カミング・アップ・フォー・エア」〜フルートで聴く21 世紀音楽のミニアチュア
ジョアンナ・ウォード/ニュートン・アームストロング/パトリック・エリス/ミーガン・グレー ス・ビューガー/アンジェラ・エリザベス・スレーター/ジャック・シーン/マシュー・ウェ ルトン/デイジー・エレン・ホールデン/チャヤ・チェルノヴィン/ジェニー・ジャクソン/ ニナ・ホワイトマン/ジョン・オーリッチ/ローリー・トンプキンズ/スティーヴン・チェイス /シャーロット・マーロー&クリッシー・ピニー/シー・ヘインズ/セヴァンヌ・ホロックス= ホパイヤン/エミリア・ウィリアムズ/アンバー・プリーストリー/アンディ・インガメルズ/ ラリー・ガヴズ/イーワン・キャンベル/ルチア・トスカ/マーク・ダイアー/ルーシー・ヘ イル/デヴィッド・ポックニー/スコット・マクローリン/ローラン・マーシャル/アニー・フ イ=シン・シェー/マックス・アーウィン/ラヴェンダー・ロドリゲス/アレックス・ボニー/ メアリー・ベラミー/ロバート・クレハン/エレノア・キュリー/オリヴァー・コーツ/マウリ シオ・ポーリー&ガブリエル・モンターニュ/ブライアン・ファーニホウ/サラ・ハニーズ /ヴィタリヤ・グロヴァツキーテの作品(全40 曲)
キャスリン・ウィリアムズ(Fl, Voice, Objects)

録音:2019年7月
現代の国籍も様々な作曲家によるフルート作品を収録。時間は一曲20秒から2分の小品ば かり。曲は特殊奏法を使うものもあれば口笛を吹くもの、奏者が声を出したり、フルート以外の オブジェを鳴らすものまで多種多様。錯綜とした現代という世界をフルートで描き出した壮大 なミクロコスモス。

FICTA
FCD-0003(1CD)
ファリウ・ガスイ(1959-):水上竜巻―ギター作品集
[ギター独奏曲]
コンサート・エチュード 第9番/ コンサート・エチュード 第10番
コンサート・エチュード 第11番/ コンサート・エチュード 第12番/ 夕暮れ [Capvespre]
瞑想的前奏曲 第1番/ 瞑想的前奏曲 第2番 / 瞑想的前奏曲 第3番/ 瞑想的前奏曲 第4番
[ギター二重奏曲]*
2つのギターの為の「盆栽」
第11番/ 第10番/ 第2番/ 第12番/ 第8番/ 第1番/ 第6番/ 第3番/ 第7番/ 第5番
第9番/ 第4番/ 第13番
[ギター伴奏歌曲] +
15分前 [Tres quarts] / ナニ・ナニ [Nani nani] / 夜の甘美な星 [Estel dolc de la nit]
永遠 [Etern]
ファリウ・ガスイ(G)
アスンプタ・マテウ(声 +)
ファリウ・ガスイ(フェリウ・ガスイ、ガスルとも) はバルセロナに生まれジュネーヴ音楽院(スイス)、インディアナ大学 (アメリカ合衆国) で学んだ、フラメンコとクラシカルの両ジャンルで活躍するギタリスト・作曲家。*は二重録音。

FICTA
FCD-0005(2CD)
フランセスク・シビル(1895-1990):ピアノ独奏作品全集
[CD 1]
印象 [Impressions]
コラール / 指慣らしの為の小エチュード / 朗報 / ビクトリアの噂 / 時間と忍耐 / 友情に歌う
懐かしさ / 不安 / すべて人生は美しいにもかかわらず!
ノクターン 変ト長調
パララダ [Peralada]
公園 / 城、城主とカスティリャの娘 / カルメル会の聖母への祈り / 庭園のニンフ
主題、変奏とフィナーレ / マリー=エルヴィル / トッカータ
[CD 2]
カタルーニャの歌の花束 / サンタ・クレウの祭り、フィゲイラにて (サルダナ)
サン・ジュアンの夜 / 帰還(サルダナ)
バレエ(またはダンス)・コレクション
スルゾナのパトゥム / カステイタルソルの舞曲 / サルダニャの舞曲 / サン・イジドラの舞曲
アスプニュレ / ムリスカ
Wilder
人形をあやす / おもちゃで遊ぶ* / 友達の間* / 海のそよ風 / メヌエット*
歌と舞曲
私のジョティカ / ラ・ヒラルダ(パソドブレ) / カタルーニャ・ラプソディ
ミケル・ビリャルバ(P)
フランセスク・シビルはカタルーニャ(スペイン) の作曲家・オルガンおよびピアノ奏者・著作家・教育家。ジロナ音楽院の創立に尽力しその院長を務めました。 「Wilder」はカタルーニャの作曲家ジュゼプ・ビアデル (1917-2012) との共作で、*はビアデルの作品。

INQUE DANZAS SONORAS
IDS-1156(3CD)
ホセ・フェルナンデス・ビデ(1893-1981):ピアノ曲 & ピアノ伴奏歌曲集
[CD 1] ピアノ独奏曲*
Do terra meiga. Suite galega
Paisaxe / Ante unvello cruceirO..! / Algueirada
Auria bella / Recordos / Sobrado
Un dia na aldea. Suite galega
O amanecer / Na hora do traballo / Camino do fiadeiro / Comezo do baile
A montanesa / Sarita / Serrania / Danzon
[CD 2] ピアノ独奏曲*
Ourense / Violetas / Potevedra / Conchita / Fiestas de oro / Vals X / Zaera / Peixe
Aires de Espana / Maria de los Angeles / Los arenaleses / Gref-Popeye / Partagas
Illusiones / Espinas y rosas
[CD 3] ピアノ伴奏歌曲 +
Que tarde tan meiga! / Quero morrer...! / Amor dondino / Gratitude / Desengano
Eu xa non durmo sen verte / Cantan os galos...! / Nena das soledades / Carballino
O neno na cuna / Oferenda / Quen? / Encomenda (Doora) / La alborada / Recuerdo triste
Mariposa / Bella mujer / Flor de Pasion / Aguas risuenas / Cubana ideal
La Santa de Aguas Santas / Mentira de amor
ノエミ・サロモン(P)
アナイス・フェルナンデス(S +)

録音:2018年2月7、21日、4月25日、8月4日、プリンシパル劇場 および
2018年7月9、17日、ポンテベドラ専門音楽院、ポンテベドラ、スペイン *
2018年7月2、9、17、19日、8月9日、9月14日、ポンテベドラ専門音楽院、ポンテベドラ、スペイン +
スペイン、ガリシア地方のオウレンセに生まれた作曲家・オルガン奏者・教育家ホセ・フェルナンデス・ビデの生誕125年を記念して制作されたCD。フェルナンデス・ビデは1924年から1932年までキューバに滞在し音楽院の創立に尽力、帰国後は "Mestre Vide"(ビデ先生) と呼ばれガリシア音楽界の重鎮として活躍しました。

INQUE DANZAS SONORAS
RSV-45000(1CD)
無伴奏チェロの為の音楽
イリス・アスキネセル:ベレシット [Bereshit] [動画]
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番ハ長調 BWV 1009 [動画]
イリス・アスキネセル:月に寄せる2つの舞曲 [Tres Danzas a la Luna]
Invocacion [動画]/ Sarabanda / Veima
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4番 変ホ長調 BWV 1010
イリス・アスキネセル:Nada te turbe(Santa Terresa en Seda) [動画]
イリス・アスキネセル(Vc)
1984年スペインのマドリード生まれのチェリスト、イリス・アスキネセルによるバッハの無伴奏組曲と自作を組み合わせたプログラム。

NON PROFIT MUSIC
NPM-1709(1CD)
ホルヘ・グルンドマン(1961-):ショア [Shoah]、無伴奏ヴァイオリンと神殿の為の (無伴奏ヴァイオインの為のパルティータ)
I  ヨム・ハショア(ショアの日) [Yom HaShoah]
II ワルシャワのゲットー [Getto Warszawskie]
III 子供たちの目を通して見たテレジーン [Terezin Through the Eyes of the Children]
IV バビ・ヤール [Babi Yar]
V  ベルゲン=ベルゼン [Bergen-Belsen]
VI 最期 [The Last Breath]
ビセンテ・クエバ(Vn)

録音:2017年1月27日−2月3日、セザンヌ・プロダクション、マドリード、スペイン
使用楽器:1691年、ストラディヴァリウス製 "Auer"
スペインの作曲家・音楽学者ホルヘ・グルンドマンがJ・S・バッハ の無伴奏ヴァイオリン・パルティータを意識して書き上げた、ショア (第二次世界大戦時のナチス・ドイツによるユダヤ人大量虐殺、ホロコースト) をテーマとする作品の世界初録音。ヨム・ハショアはイスラエルが定めたホロコースト記念日。ゲットーはナチス・ドイツが侵攻した東欧諸国に設けたユダヤ人強制収容所。「子供たちの目を通して見たテレジーン」はチェコのテレジーン市に在ったゲットーで子供たちが描いた絵画に触発された楽章。バビ・ヤールはショアの場となったウクライナの峡谷。ベルゲン=ベルゼンはユダヤ人強制収容所が在ったドイツの都市。 ビセンテ・クエバはマドリード王立音楽院で学んだ後バルセロナでアグスティン・レオン・アラ (1936-) に、ウィーンでクララ・フリーダーに師事したスペインのヴァイオリニスト。スペイン国立RSO、スペイン国立Oの第1ヴァイオリン奏者、スペイン室内Oコンチェルティーノ=ディレクター等を歴任。 外装は縦横156mmほどの大型ハードカバーブック仕様。解説書は英語・フランス誤。スペイン語で48ページ。価格の高い当レーベルの中でさらに高価設定されています。

MUSICA VIVA
MV-122(2CD)
ハープの為の音楽−ドビュッシーからハーンスタインまで
ドビュッシー:ハープの為の舞曲 / 亜麻色の髪の乙女 / 月の光 / 小さな羊飼い / アラベスク 第1番
レイナルド・アーン(1874-1947):ハープの為の前奏曲
ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928-2013):ハープの為の独奏曲集 / ハープの為のタンゴ / トリオ / ハープの為のコンチェルティーノ
ガーシュウィン:ポーギーとベス
クルト・ヴァイル:三文歌劇
バーンスタイン:「13の記念日」から
アーロン・スターンのために / クレイグ・アークハートのために
シャーリー・ガビス・ローズ・パールのために / スティーブン・ソンドハイムのために
「5つの記念日」から スザンナ・カイルのために
「13の記念日」から
ヘレン・コーツの追悼に / エレン・ゲッツの追悼に
ウェストサイド・ストーリー
カトリーヌ・ミシェル(Hp)
カトリーヌ・ミシェル(1948年生まれ) はパリ音楽院で学び、パリ・歌劇座O首席を務めたハープ奏者。映画音楽で名高い作曲家ミシェル・ルグラン (1932-2019) の妻でもありました(2013年に離婚)。

CPO
CPO-555306(1CD)
NX-B02
イェンナー(1865-1920):ピアノ作品集
3つのバラード
主題と変奏/8つの情感
ピアノのための「非軍事」
ソルヴェイグ・ヘンクハウス(P)

録音:2017年4月17日(イースター)
ドイツ北端部シュレースヴィヒ=ホルシュタイン州に属するジルト島で生まれたグスタフ・イェンナー。独学で 作曲の勉強を始め、その後、ブラームスの師エドゥアルト・マルクスゼンに師事。マルクスゼンの計らいでブ ラームスに面識を持つも、最初、ブラームスはイェンナーの習作を酷評したとされています。しかし面倒見 の良いブラームスはこの若者に目をかけ、ウィーン楽友協会の秘書に取り立てるなど数々の便宜を図った だけでなく、唯一の弟子として迎え入れ、ピアノや作曲を教えました。イェンナーによると、ブラームスが作 品を酷評するのは、若い者を甘やかしてはいけないという教育信条だったそうです。ブラームスの影響があ まりにも強かったためか、イェンナーの作品にも確かにブラームスを思わせる部分がありますが、それでも至 るところに彼独自の表現があり、このアルバムの演奏者ヘンクハウスはその個性を生かすべく作品を深く研 究。中でもイェンナーが関心を抱いていたという民謡の扱いに着目し、作品に溢れる歌心を巧みに表現 しています。

ALPHA
ALPHA-631(1CD)
ピアノ、チェンバロ、フォルテピアノ、フェンダー・ローズによる、古今東西鍵盤音楽の旅
バルトーク:ミクロコスモス SZ. 107 より
1. バグパイプの音楽 アレグレット ト長調 - ピアノ
バッハ:イギリス組曲 第2番イ短調 BWV 807 より
2. I. 前奏曲 - ピアノ
3. I. 前奏曲 - フェンダー・ローズ
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻 より
4. 帆 (ヴェール) - ピアノ
ジョルジ・リゲティ 1923-2006):ムジカ・リチェルカータ より
5. VII. カンタービレ、モルト・レガート - ピアノ
ウィリアム・バード (1539-1623):6. 鐘 T 442 - チェンバロ
ジョージ・クラム (1929-):マクロコスモス 第2集 より
7. IV. 双子の太陽 - ピアノ
ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126 より
8. IV. プレスト - ピアノ
バルトーク:ルーマニア民族舞曲 SZ. 56 より
9. III. 踏み踊り アンダンテ - フォルテピアノ
フェデリコ・モンポウ (1893-1987):ひそやかな音楽 第2巻 より
10. XIII. トランクィロ - ピアノ
モーツァルト :11. アダージョ ロ短調 K540 (即興の前奏曲付き) - フォルテピアノ
チック・コリア (1941-):12. チルドレンズ・ソング - フェンダー・ローズ
モンポウ:ひそやかな音楽 第1巻 より
13. V. レガート・メタリコ - ピアノ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第15番ニ長調 Op.28 より
14. IV. ロンド、アレグロ・マ・ノン・トロッポ - フォルテピアノ
ラモー: クラヴサン曲集と運指法 より
15. ロンドー形式のミュゼット、即興の前奏曲付き - チェンバロ
作者不詳 (1300年頃、フランドル):フルートフーセ写本 II.108 より
16. さらば愛しい人、私は行かねばならぬ - フェンダー・ローズ
パーセル:17. 単音によるファンタジア ヘ長調 Z.745 - ピアノ
バッハ:イギリス組曲 第2番イ短調 BWV 807 より
18. VI. ブーレー - チェンバロ
19. コラ(即興) - チェンバロ
20. 「辻音楽師」による即興 - フォルテピアノ
ショスタコーヴィチ:21. 前奏曲とフーガ 第1番ハ長調 Op.87 (即興の前奏曲付き) - ピアノ
アンソニー・ロマニウク
ピアノ…ファツィオーリ F228
フォルテピアノ…1802年頃アントン・ヴァルター製に基づく2018年デトマール・ハンゲルベルクによる復元楽器
チェンバロ…作者不明のイタリア製楽器に基づく2006年デトマール・ハンゲルベルクによる復元楽器 フェンダー・ローズ

録音:2019年4月 アカデミー・ワン・スタジオ、ヘント、ベルギー
フォルテピアノやチェンバロなどの古楽系鍵盤奏者として各方面に出演するほか、同時代の作品解釈にも一家言あり、パトリツィア・コパチンスカヤのアルバム 『TAKE TWO』(ALPHA211/NYCX-20002)ではチェンバロとトイ・ピアノで共演しているアンソニー・ロマニウク。生まれ育ったオーストラリアでジャズにどっぷり とはまった後、アメリカへ渡りクラシック・ピアノを学習、数年後から古楽を学んだ彼は、当地でロックや電子音楽にも深く熱中していきました。そんな彼が思い描く 鍵盤楽器の音楽を存分にやり遂げた、目の覚めるような構成によるソロ・デビュー・アルバムが登場です。バードからチック・コリアまでの作品を、モダン・ピアノを 中心としながらも、フォルテピアノ、チェンバロ、そしてフェンダー・ローズ(金属音叉を使用したフェンダー社製の電子ピアノで、ジャズからソウル、ロックまで幅広いポ ピュラー音楽に1970年代を中心に使用され、現在も多くのファンが存在)までを縦横無尽に駆使して演奏しています。その楽曲解釈は、確固たるアカデミック な基礎の上にロックやヒップホップを吸収した世代ならではの小気味よい風通しの良さが感じられ、彼がどの作品からもそれぞれが持つ美しさを聴く者に示してく れる抜群の才気の持ち主であることを知らしめています。フェンダー・ローズによるバッハの面白さなど意外性も相まって、最後まで一気に聴かせるアルバムです。

LOTOS
LT-0165-2(1CD)
クトナー・ホラ国際音楽祭 2018〜ルカーシュ・ヴォンドラーチェク
ブラームス:6つの小品 Op.118 から 間奏曲 イ長調(NO2)
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番変ロ長調 D 960
ルカーシュ・ヴォンドラーチェク(P)

録音:2018年6月4日、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、聖バルボラ教会、クトナー・ホラ、チェコ
LOTOS
LT-0166-2(1CD)
クトナー・ホラ国際音楽祭 2019 ヤナーチェクの愛の手紙
ヤナーチェク:霧の中で(ピアノの為の) から アンダンテ*
ヤナーチェクの手紙 1928年2月1日
ヤナーチェクの手紙 1928年2月8日
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ 変ホ短調「1905年10月1日 街頭にて」から 予感*
ヤナーチェクの手紙 1928年2月19日
ヤナーチェクの手紙(日付け無し)
ヤナーチェク:草陰の小径にて(ピアノの為の曲集) から*
涙ながらに/ふくろうは飛び去らなかった
ヤナーチェクの手紙 1928年4月10日
ヤナーチェクの手紙 1928年4月15日、夜
ヤナーチェク:草陰の小径にて(ピアノの為の曲集) から 散りゆく木の葉*
ヤナーチェクの手紙 1928年5月9日
ヤナーチェクの手紙 1928年5月25日
ヤナーチェク:霧の中で(ピアノの為の) から アンダンティーノ*
ヤナーチェクの手紙 1928年6月27日
ヤナーチェクの手紙 1928年6月29日
ヤナーチェク:草陰の小径にて(ピアノの為の曲集) から フリーデクの聖母マリア*
ヨセフ・ソムル(朗読(*以外))
テレジエ・フラロヴァー(P)*

録音:2019年6月2日、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、GASK (中央ボヘミア地方美術館) 内 イエズス会の食堂、クトナー・ホラ、チェコ
終生独身を貫いたヤナーチェクが亡くなる年に、10年以上夢中になっていた38歳年下の既婚女性カミラ・シュテスロヴァーに宛てた手紙の朗読と彼のピアノ曲で構成されたプログラム。

DUX
DUX-0930(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第13番イ長調 D.664,Op.120
幻想曲ハ長調 D.760,Op.15「さすらい人」
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 D.845,Op.42
ギャリック・オールソン(P)
※スタインウェイ D572763

録音:2012年8月31日−9月2日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー、カトヴィツェ・コンサート・ホール(ポーランド)
現代のアメリカを代表するピアニストの1人であり、1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝を飾るなど、東欧ポーランドとも縁の深い名匠ギャリック・オールソンが、ポーランドの「DUX(ドゥクス)」レーベルに録音したオール・シューベルト・プログラム。
「ソナタ第13番」冒頭のテーマに代表されるシューベルトの旋律を美しい音色で魅力的に響かせる繊細なタッチ、そしてまるでブラックダイヤモンドのように輝く硬質なフォルテのサウンドなど、オールソンの持ち味が存分に発揮された抒情的かつドラマチックなシューベルトは、このアメリカの巨匠の知られざる名盤の1つです。

Tactus
TC-980090(2CD)
フルートXXI
[Disc 1]
モリコーネ:フルートとnastro magneticoのための「カデンツァ」
カスタルディ:フルートとアドリブ・ピアノのための「カデンツァ・ディンガンノ」
カヴァローネ:フルートアンサンブルのための「ホロス」
シプシュ:フルート独奏のための「ディック・トレイシーと哀れな若者の物語」
シャリーノ:フルート独奏のための「モルガナ」
ステファン・プロック:フルート独奏のための「Baci sul vento」
マウリチオ・ソテーロ:フルート独奏のための「ア・ロベルト」
ファーニホウ:フルートと管弦楽のための「想像の牢獄 2」
[Disc 2]
ソルビアーティ:フルート独奏のための「イビ・ボーン・ファブリケイター」
ソボルドーニ:無伴奏バス・フルートのための「L’inaugurazione dell’eco II」
ジョルジォ・コロンボ・タッカーニ:フルート独奏のための「レストレス・ホワイト」
タッカーニ:無伴奏バス・フルートのための「アイレス・ダーク」
ダッロンガーロ:フルート独奏のための「跡」
コスミ:フルート独奏のための「ゲハルト III」
マンヌッチ:フルート独奏のための「ソロ」
デイヴィスムーン:ピッコロ独奏のための「I... 霧」
デイヴィスムーン:ピッコロ独奏のための「II... branches against a withe sky」
ヴァレンティーニ:フルート独奏のための「コバルト・ブルー」
ファンティチーニ:コントラバス・フルート独奏のための「アン・ムジル」
カンポヴェルデ:フルート独奏のための「光」
サンマルキ:フルートとnastro magneticoによる「ジェズアルドのオマージュ」
ロベルト・ファブリチアーニ(Fl)

録音:2014年9月、アレッツォ(イタリア)
イタリア・フルート界の鬼才、ロベルト・ファブリツィアーニが吹く現代作品集。エンニオ・モリコーネ、サルヴァトーレ・シャリーノ、ブライアン・ファーニホウら現代を代表する作曲家たちがファブリチアーニのために書いてきた21曲を収録した充実の2枚組。ファブリチアーニの超絶技巧や特殊奏法も満載の、素晴らしき現代フルートのパノラマです。フルート関係者要注目!

FONE
SACD-213(1SACD)
限定盤
デュエンデ〜ライヴ
カステルフラナート:アクアマリーナ*、フラメンティ・ディ・コンキーリャ*
バルボーザ:Trem das onze*
カステルフラナート:アパッシオナータ*
ニコラ・ディ・バリ:はじめての大切なもの*
メドレー〔トト:アフリカ/マイケル・ジャクソン:ビリー・ジーン/ビージーズ:ステイン・アライヴ/グロリア・ゲイナー:君の瞳に恋してる/ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ〕*
カステルフラナート:タイムレス、セラム*、ソリテュード*、キートス、ルイジアナ・ブルース
マンシーニ:ピンク・パンサー*
アンドレア・カステルフラナート(アコースティック・ギター、ナイロン・ギター*)

録音:2019年4月6日、ピアッジオ博物館オーディトリアム(イタリア)
ピアッジオ博物館のオーディトリアムで行われたFONEミュージック・フェスティヴァル2019の5つのライヴ録音のうちの1つ。
FONEレーベル常連アーティストの1人、イタリア出身のフィンガーギタリスト、アンドレア・カステルフラナートがアコースティック・ギターとナイロン・ギターを弾き分け、自作の新しい曲と「はじめての大切なもの(La prima cosa bella)」やマイケル・ジャクソン、ビージーズなどのメドレー曲など魅力的なナンバーを披露。こちらも最後は「ピンク・パンサー」で締めるという粋な構成です。ノイマンのU47、U48、M49のマイクを使用した録音は、今回も一切の編集を行わずにライヴを自然に再現したもので、まるでライヴ会場に存在するかのような空間の追体験をお届けするものです。

Nimbus
NI-1710(4CDR)
トゥリーナ:ピアノ作品集
[Disc 1]5つのジプシー舞曲集第1集Op.55(1929-1930)/5つのジプシー舞曲集第2集Op.84(1934)/アルモドーバルの城Op.65(1931)/セビリアOp.2(1908)/3つのアンダルシア舞曲Op.8(1912
[Disc 2]スペインの女たち第1集Op.17(1916)/スペインの女たち第2集Op.73(1932)/サンルーカル・デ・バラメーダOp.24(1921)/旅のアルバムOp.15(1915)
[Disc 3]ソナタ・ロマンティカ〜スペインのテーマによるOp.3(1909)/セビリアの街角Op.5(1911)/サンタ・クルツの街角Op.33(1925)/幻想的ソナタOp.59(1930)/イタリア幻想曲Op.75(1932)[録音:2000年8月]
[Disc 4]幻想的舞曲集Op.22(1919)/舞曲幻想曲「リトモス」Op.43(1927)/19世紀の舞曲組曲「バイテレ」Op.79(1933)/魔法のコーナー 〜ソナタ形式の行進Op.97(1943) /我が家のテラスにてOp.104(1948)
マーティン・ジョーンズ(P)


[Disc 1]
録音:1995年3月

[Disc 2]
録音:1995年4月

[Disc 3]
録音:2000年8月

録音場所:ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
19世紀末から20世紀初頭のスペインの作曲家達は、おおむね特定の創作ジャンルに偏りがちだったのに対して、ホアキン・トゥリーナは舞台音楽、管弦楽曲、室内楽曲、ピアノ作品など多ジャンルの作品を世に送り出しました。当時は非政治的な姿勢からタブーな作品とされていましたが、現在はフランシスコ政権がなくなり、積極的な再評価が進められつつあります。
知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズ。生涯を作曲に懸けたホアキン・トゥリーナのピアノ作品を繊細に表現します。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-1711(4CDR)
アルベニス:ピアノ作品集
[Disc 1]シャンパーニュ・ワルツ/即興練習曲Op.56(1886)/ソナタ第5番Op.56(1886)/スペイン組曲Op.47(1882-1889)
[Disc 2]スペイン狂詩曲Op.70(1886)/パヴァーヌOp.83(すごく簡単な)/タンゴ 〜6つのアルバムブラットよりOp.165/組曲「スペインの歌」Op.232(1892-1898)/ラ・ベーガ(草原)(1898)
[Disc 3]スペインの思い出/組曲「イベリア」「第1巻」(1909)/組曲「イベリア」「第2巻」(1909)
[Disc 4]組曲「イベリア」「第3巻」(1909)/組曲「イベリア」「第4巻」(1909)/<未完成の曲>アスレホスより第1番プレリュード(ジョーンズにより補筆完成)/<未完成の曲>ナバーラ(ジョーンズにより補筆完成)
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1999年、2000年、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
4歳の時にピアノを演奏できるほどの才能を持ったイサーク・アルベニス。スペインの伝統音楽に影響を受け、ピアノ作品を数多く作り上げました。Nimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズが、アルベニスの未完成の2曲を補筆完成。アルベニスの代表曲である組曲「イベリア」全曲も収録されています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。
Nimbus
NI-7731(1CDR)
ベスト・オヴ・マーティン・ジョーンズ〜ディスカヴァー・マヌエル・デ・ファリャ
演奏会用アレグロ/マズルカ ハ短調/アンダルシアのセレナータ/夜想曲/バルス・カプリーチョ/セレナータ/不明な作品より [歌、ノームの求愛、ヴォルガの舟歌]/ドビュッシーの墓に捧げる賛歌/ポール・デュカスの墓のために/4つのスペイン小品[アラゴネーサ、キューバ、山、アンダルシア]/ベティカ幻想曲
マーティン・ジョーンズ(P)

録音:1996年5月、1997年11月、ワイアストン・コンサート・ホール(イギリス)
「ドビュッシーの墓に捧げる賛歌」は当時親交を結んでいたドビュッシーのために作曲されたものであり、マヌエル・デ・ファリャの唯一のギター曲をマーティン・ジョーンズがピアノ版で収録。知られざる秘曲から名曲集までを広くカバーし膨大なレパートリーを誇るNimbusの看板ピアニスト、マーティン・ジョーンズがマヌエル・デ・ファリャの新たな魅力を伝えるディスカヴァー作品集です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。


CLAVES
50-1720(3CD)
歴史的銘器で奏でるC.P.E.バッハ:鍵盤作品集
CD 1
・ソナタ ヘ短調 Wq 57/6
・ソナタ ヘ長調 Wq 55/2
・ソナタ ニ短調 Wq 57/4
・幻想曲 嬰ヘ短調 Wq 67
以上、クラヴィコード【Clavichord by Christian Gottfried Friderici, Gera, 1773, facsimile built by Matthieu Vion, workshop Christopher Clarke, 2011】
・ロンド ニ長調 Wq 56/3
・ロンド ホ長調 Wq 58/3
・ロンド ヘ長調 Wq 57/5
・ロンド ト長調 Wq 57/3
以上、フォルテピアノ【Fortepiano by Christian Baumann, Zweibrucken, 1775】
CD 2
・幻想曲 ハ長調 Wq 59/6
・ロンド ハ短調 Wq 59/4
・ロンド 変ホ長調 Wq 61/1
・幻想曲 変ロ長調 Wq 61/3
・心地好い恋やつれ ヘ短調 Wq 117/30
・ラ・ボーマー ニ長調 Wq 117/26
・ロンド ニ短調 Wq 61/4
・ソナタ ホ短調 Wq 61/5
・幻想曲 ハ長調 Wq 61/6
・ソナタ ニ長調 Wq 61/2
・ロンド ハ長調 Wq56/1
・ソナタ ホ短調 Wq59/1
・ラ・ポット ニ長調 Wq 117/18
以上、パンタロン【Pantalon by Johann Andreas Mahr, Wiesbaden, 1776】
CD 3
・幻想曲 変ホ長調 Wq 58/6
・ロンド 変ロ長調 Wq 58/5
・ソナタ ト長調 Wq 58/2
・ロンド ホ長調 Wq 57/1
・幻想曲 イ長調 Wq 58/7
・ロンド イ短調 Wq 56/5
・ソナタ ホ短調 Wq 58/4
・幻想曲 ヘ長調 Wq 59/5
・ロンド ト長調 Wq 59/2
以上、フォルテピアノ【Fortepiano by Jean-Henri
Silbermann, Strasbourg, c. 1782】
ピエール・ゴア(クラヴィコード、パンタロン、フォルテピアノ)

録音:2016年7月&12月/サクソン(スイス)
サウンド・エンジニア、エディティング&マスタリング:ジャン=クロード・ガブレル
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハは鍵盤作品に革命をもたらした作曲家といえ、斬新なアクセント、突然の遠隔転調、筆記体を 思わせる流動的な表現からの意外な離脱、新たな色彩感、厳密な強弱法の指示など、独自の個性を示しました。その作品は膨大でC.P.E.バッハの残され た作品の中でも圧倒的な数に及びます。 この幅広い表現力を持ったC.P.E.バッハの鍵盤作品を名手ピエール・ゴアが録音しました。今回の録音にあたり歴史的な銘器を含む3つの楽器(クラヴィ コード、パンタロン、フォルテピアノ2台)計4台を使用。修復も長い年月をかけされたもので、当時の響きを追求しております。無限の色彩感を携えた繊 細な響きを大切にしながらもC.P.E.バッハの作品の特徴でもある即興的な要素を見事に表現したゴアの演奏は、この偉大な作曲家の深い人間性に満ちた革 新的な世界に聴き手を誘います。 録音はClavesレーベルでもおなじみの録音技師、ジャン=クロード・ガブレルが担当。ガブレルは小糸恵のバッハのオルガン作品集をはじめとする録音 などで高く評価を得ている名録音技師です。 (Ki)

King International
KKC-064(1CD)
わたしを泣かせてください
ヘンデル(モシュコフスキ編):わたしを泣かせてください〜歌劇「リナルド」より
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調K.282
モーツァルト:幻想曲ニ短調K.397
シューベルト(リスト編):ドッペルゲンガー
 セレナード
リスト:心を高めよ〜「巡礼の年報」第3年より
プッチーニ:小さなワルツ
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ピアソラ(山本京子編):孤独の歳月
赤松林太郎(P)

録音:2018年10月3-5日/音楽文化ホール ベルフォーレ津山
キングインターナショナルの赤松林太郎シリーズ第6弾は小品集。小品集とは言っても、ありきたりでない赤松ならではの凝った内容に注目です。今回の アルバムに共通するのは「歌」、それもどこか哀しみを帯びた世界を描いているように思われます。
モシュコフスキがピアノ曲に仕立てたヘンデルの歌劇「リナルド」のアリア「わたしを泣かせてください」は、シンプルながら洗練された珠玉の小品。またプッ チーニとマスカーニの珍しいオリジナルのピアノ曲は、それぞれ「ラ・ボエーム」のムゼッタのワルツと「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲に流用さ れ名作となった原石。いずれも赤松林太郎がたっぷりとした歌ごころでピアノを歌わせます。
最後はミルバの歌唱で知られるピアソラの「孤独の歳月」。赤松林太郎はこうしたポップな作品でも抜群の歌い回しを披露しており聞きほれます。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-73(1CD)
グラナドス:ゴエスカス(全6曲) ジャン=フィリップ・コラー ル(P)

録音:2019年5月30日-6月1日/メッツ、ア
ルセナル劇場
日本語帯・解説付
2020年72歳になるフランスの名ピアニスト、ジャン=フィリップ・コラール。フランス作品やラフマニノフなどは名盤の誉れ高いですが、今回スペインのグ ラナドスの「ゴエスカス」に初挑戦。
ゴヤの絵画に触発されて生まれたグラナドスの最高傑作で、演奏には非常に難度の高いテクニックが要求されることでも知られています。解釈的にもスペ イン音楽ならではの煽情的ともいえる濃厚な情感表現が難しいとされています。 録音に臨みコラールはグラナドス自身が残した同曲のピアノ・ロールによる演奏を熱心に聴き多大な示唆を受けると同時に、譜面に書き記された多くの演 奏指示が「グラナドスはこの曲の演奏者たちが自身の限界を突破することを望んだ」ためと納得したと述べています。
その結果、コラールの「ゴエスカス」は信じ難いまでの説得力に満ちた名演となりました。テクニックの熟達はもちろん問題なく、フランス風のシックな風 格と落ちつきが絶品。抑えた感情が「ゴエスカス」の持つ優雅さと気高さを際立たせています。

Myrios Classics
MYR-027(1CD)
トーマス・アデス:作品集
(1)「パウダー・ハー・フェイス」によるパラフレーズ〜2台ピアノのための
(2)「皆殺しの天使」〜子守歌
(3)マズルカ
(4)イン・セブン・デイズ〜ピアノと管弦楽のための
キリル・ゲルシュタイン(P)、
トーマス・アデス(第2ピアノ)(1)
トーマス・アデス(指)
タングルウッド音楽センター・オーケストラ(4)
20205月28日に東京フィルを指揮してジョセフォウィッツと共演予定だったトーマス・アデス。作曲、(指)ピアノいずれにも才能を発揮し、オー ルドバラ音楽祭音楽監督や王立音楽アカデミー教授も務め、「ブリテンの再来」と評される1971年生まれのイギリスの鬼才です。彼のピアノを主役とする 作品を若き奇才キリル・ゲルシュタインが披露しています。
アデスの作品はラトルが熱心に紹介していることもあり、現代作曲家としては破格に演奏される機会が多いと言えますが、1995年作のオペラ「パウダー・ ハー・フェイス」では過激な性描写が問題となりました。このオペラの聴きどころを四半世紀経て作曲者自身が2台のピアノのためのパラフレーズにしました。 リストのオペラ・パラフレーズのように技巧的で華麗な作品で、ここではアデス自身が名手ぶりを発揮、ゲルシュタインとのデュオはブリテンとリヒテルの伝 説的演奏を彷彿させます。
「皆殺しの天使」はルイス・ブニュエルの有名な映画をオペラ化。2016年のザルツブルク音楽祭の委嘱で作曲されました。初演を聴いたゲルシュタイン の所望でアデスが自ら子守歌をピアノ用に編曲しました。
マズルカはショパン生誕200年の2010年に作曲されエマニュエル・アックスが初演。シマノフスキのマズルカをさらに新しくしたような作風で、ピアニ スティックな魅力にも満ちています。
「イン・セブン・デイズ」は2008年の作で、プロジェクターによる映像、ピアノとオーケストラのための7部分から成る協奏作品。旧約聖書創世記の7 日間を描いたもので、ピアノは難技巧が要求されます。NHK-FM「現代の音楽」のテーマ曲にもなっているためご存知の方も多い作品。このアルバムではゲ ルシュタインのピアノ、作曲者指揮というお宝演奏となっています。

CEDILLE
CDR-90000197(1CD)
NX-B04
フランス・ピアノ作品集
フォーレ:パヴァーヌ
ドビュッシー:アナカプリの丘
 月の光が降り注ぐテラス/月の光
 西風の見たもの/帆/沈める寺
 花火/枯れ葉
ラモー:トリコテ
 メヌエット 1&2/エジプト人
シャブリエ(1841-1894):ハバネラ
ドビュッシー:ヴィーノの門
 グラナダの夕べ
ラヴェル:道化師の朝の歌
 亡き王女のためのパヴァーヌ
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(P)

録音:2020年1月14-15日
メキシコ出身のピアニスト、ホルヘ・フェデリコ・オソリオが弾く、フランス・バロックから印象派までのピアノ作品 集。幅広いレパートリーを持つオソリオは、この作品集でも各作品の特長を丁寧に伝えています。フォーレの 柔らかい響きから、神秘的なドビュッシーの前奏曲、ラモーの端正な小品、キューバに由来する鋭いリズムを 持つシャブリエのハバネラ、イベリア風のラヴェル「道化師の朝の歌」など、この1枚で多彩な作品を楽しめま す。

STEINWAY&SONS
STNS-30127(1CD)
NX-B07
フィリップ・グラス (1937-):ピアノ・ワークス
1. グラスワークス - I. オープニング
2. メタモーフォシス One
3. メタモーフォシス Two
4. メタモーフォシス Three
5. メタモーフォシス Four
6. メタモーフォシス Five
7. モダン・ラヴ・ワルツ
8. ピアノ・ソロのためのパッサカリア 「ディスタント・フィギュア」
9. マッド・ラッシュ
ジェニー・リン(P)

録音:2018-2019年 スタインウェイ・ホール・ニューヨーク
台湾に生まれオーストリアで育ち、現在はアメリカを中心に活躍するピアニスト、ジェニー・リン。これまで古典派からショパン、現代音楽まで数 多くのCDをリリースしてきた彼女は、ニューヨーク・タイムズやワシントン・ポストなどの主要紙で絶賛されています。2019年にはアルトゥール・ シュナーベルの作品全集(STNS-30074)でも注目を浴びていますが、同時代の作品解釈は特に高い評価を得ているところ。中でもフィリッ プ・グラスが自ら主宰する世界各地の公演に於いて、2014年から彼女が弾いている「エチュード」は大きな評判を呼び、2018年には全20 曲を収めたCD(STNS-30070)もリリースされています。今回の第2弾には、1989年にグラス自身のピアノ演奏で発売されたアルバム「ソロ・ ピアノ」収録曲を中心とした、彼の代表作ばかりが集められています。張り詰めた抒情性、揺れ動く色彩感、そんなグラスのピアノ作品の美し さを、余すところなく、かつ自然に描きあげたアルバムです。

Resonus
RES-10192(2CD)
NX-C08
C.P.E.バッハ:鍵盤楽器とヴァイオリンのソナタ全集
ソナタ ハ長調 Wq. 73
ソナタ ヘ長調 Wq. 75
シンフォニア ニ長調 Wq. 74
ソナタ ロ短調 Wq. 76
ファンタジア 嬰ヘ短調 Wq. 80
ソナタ 変ロ長調 Wq. 77
ソナタ ニ短調 Wq. 72
アリオーゾと変奏 イ長調 Wq. 79
ソナタ ハ短調 Wq. 78
ソナタ ニ長調 Wq. 71
※カデンツァはピーター=ヤン・ベルダーによる
デュオ・ベルダー・キムラ
木村理恵(バロックVn)
ピーター=ヤン・ベルダー(Cemb&フォルテピアノ)

使用楽器:ヴァイオリン…製作者不明、ガリアーノ・スクール(1730)
チェンバロ…ブランシェ(1730)オリジナル、ティトゥス・クリーネン復元(2013)
フォルテピアノ…アントン・ヴァルター(1795)オリジナル、Gebr. Kobald 復元(2003, Apeldoorn)

録音:2016年7月20-23日
アムステルダムを拠点に活躍するヴァイオリンの木村理恵とチェンバロのピーター=ヤン・ベルダーによる「デュ オ・ベルダー・キムラ」が演奏するC.P.E.バッハのヴァイオリン・ソナタ全集。木村の伸びやかな音色もさること ながら、ベルダーの技巧を駆使した華やかな演奏が聴きどころ。ベルダーはチェンバロとフォルテピアノを弾き 分けることで、バロック期から古典派にかけての鍵盤楽器の発展と、これに伴い変化した作曲様式までを も示そうとしています。ヴァイオリンとピアノが対等に語り合い、親密な音楽を奏でます。

Stradivarius
STR-37151(1CD)
「ハープの言うこと」
ヘンデル:ハープシコード組曲第 7 番ト短調 HWV432〜パッサカリア
パラディージ:ソナタ第6 番―トッカータ
C.P.E.バッハ:ハープのためのソナタ
トゥルニエール:演奏会用練習曲「朝に」
ドビュッシー:月の光
パリシュ=アルバルス:導入、カデンツァ、ロンド
フォーレ:塔の奥方 Op.110
グリーディ:古いソルチーコ
ゴドフロワ:演奏会用練習曲
ヒンデミット:ハープ・ソナタ
シモーナ・マルケージ(Hp)

録音:2018 年4 月 ミラノ
「ハープの言うこと」と題されたハープ音楽集。オリジナル曲、編曲あわせて様々に収録 されています。 シモーナ・マルケージはミラノ生まれのハープ奏者。極めて柔らかく気品のある音色が素 晴らしく、華やかさが目立ちがちなハープの印象を覆すほど詩的な魅力にあふれています。

POLYMNIE
POL-209146(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」 デジレ・ンカウア(P)

録音:2019 年4 月3,4 日 フランス,ムードン
フランスのベテランのピアニスト、デジレ・ンカウアの演奏するベートーヴェンの「ハンマーク ラヴィーア」ソナタ。デジレ・ンカウアは 1933 年、当時フランス領だったアルジェリアのコンスタ ンティーヌの生まれ。パリ音楽院で学んだ後、1961 年、ジュネーヴ国際音楽コンクールのピア ノ部門で第 1 位受賞。長年に渡って演奏活動および教職に活躍してきたピアニスト。録音時 にはなんと85 歳、歩みは遅めで悠然としているが、音楽は確信に満ちて風格豊か、たいへん に充実しています。じっくりしたベートーヴェンを聞きたいという人にはうってつけでしょう。
POLYMNIE
POL-207144(1CD)
「日の出」
コミタス(シャンタル&ジゼル・アンドラニアン編):鶴
ムソルグスキー(レオナール編):「展覧会の絵」〜古い城
リムスキー=コルサコフ(作曲者編):「シェエラザード」〜海とシンドバッドの船
ドビュッシー(ウーレット編):月の光
ドビュッシー(サマズイユ編):雲
ドビュッシー(作曲者編):海
ラヴェル(ロック編):「ダフニスとクロエ」〜日の出
ドビュッシー(ラヴェル編):牧神午後への前奏曲
シャンタル・アンドラニアン(P)
ジゼル・アンドラニアン(P)

録音:2018 年11 月 フランス,トロワ
シャンタルとジゼルのアンドラニアン姉妹による 4 手ピアノのフランス、ロシア、アルメニア の音楽。多くは編曲もので、4 手ピアノのモノトーンだが厚みのある響きが美しい。コミタス (1869-1935)はトルコ生まれのアルメニアの司祭。アルメニアの民俗音楽を取り入れた音楽 を書いたことで知られるが、オスマン帝国のアルメニア人虐殺に巻き込まれて、死は免れた ものの精神を病んで晩年を過ごした。今日ではアルメニア音楽の父と称えられています。アン ドラニアン姉妹もアルメニア系です。

BRINRINRI
KYBR-2001(1CD)
税込定価
M.カステルヌオーヴォ=テデスコ:プラテーロとわたし (ギター・ソロ版) 山下和仁(G)

録音:1993 年8 月18-21 日(2020 年リマスター)
C=テデスコの、朗読とギターのために書かれた『プラテーロとわたし Op.190』は、 山下和仁によって全曲世界初録音、全曲世界初演が行なわれた。その、T.J.ベル ガンサによるスペイン語原詩の朗読付き 2 枚組 CD(日本クラウン、1997 年)は高く 評価されたが、この録音から、山下和仁の演奏のみを 20 曲抜粋し、リマスターを施 したものが、今回のギター・ソロ版『プラテーロとわたし』です。ギターのみで奏せら れることによって本作は純粋音楽作品へと変貌を遂げ、楽曲の精緻な筆致が一層 露わとなっているといえよう。詩人とロバの物語を活き活きと描写する山下の演奏に ぜひ耳を傾けて頂きたい。(月刊「現代ギター」編集長 渡邊弘文)

QUERSTAND
VKJK-1910(1CD)
「ハレ大聖堂のヴァルドナー・オルガン」
バッハ:幻想曲ハ短調BWV537
「おお人よ汝の罪を嘆け」BWV622
フーガ ハ短調BWV537
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ヘ短調Op.65-1
リスト:「泣く、不平を言う、心配する、ためらう」〜バッハのカンタータによる前奏曲
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ ハ短調Op.65-2
バッハ:カンタータ「わがうちに憂いは満ちぬ」より「首を絞められた子羊」によるフーガBWV.21
「だから私は汝の玉座の前に立つ」BWV668
パッサカリア ハ短調BWV582
ミハエル・シェーンハイト(Org)

録音:2019年6月ハレ大聖堂、ザクセン州
ハレ大聖堂はドイツ東部ザクセン州にある教会で創建は1271 年と言われています。ここのオル ガンを使ってバッハ、メンデルスゾーン、リストのオルガン作品を聴く。オルガンのミヒャエル。シ ェーンハイトはドイツ・テューリンゲン州出身。ライプツィヒ大学で学び以後、数々の教会の専属 オルガニストを勤めています。
QUERSTAND
VKJK-1907(2CD)
バッハ:無伴奏フルート組曲(無伴奏チェロ組曲のフルート独奏版)
組曲第1 番ト長調BWV1007
組曲第2 番ニ短調BWV1008
組曲第3 番ハ長調BWV1009
組曲第4 番変ホ長調BWV1010
組曲第5 番ハ短調BWV1011
組曲第6 番ハ長調BWV1012(原曲はニ長調)
パルティータ イ短調BWV1013
ザビーネ・キッテル(Fl)

録音:2012-17年
バッハの無伴奏チェロ組曲をチェロ以外の楽器で演奏したディスクはサックス によるものを始めいくつかあります。フルートで演奏したものもありますが、全曲 を、となると大変少なく、それだけの偉業ということになります。何よりもフレージン グ(つまりは息継ぎ)をどうするかという問題があり、高い技術、音楽性が求められ るからです。その偉業に挑戦したのがザビーネ・キッテルというドイツのフルーテ ィスト。オーレル・ニコレに師事し1992 年から2000 年までドレスデン・フィルの首 席を勤め、その後、今日までシュターツカペレ・ドレスデンで首席奏者のポストに あります。日本とも関りが深くムラマツ・フルートを長年愛用し、このディスクでも使 用しています。無伴奏チェロ組曲の後には無伴奏フルートのための名曲、パル ティータ BWV1013 が収録されており、フルート・ファン、関係者は必聴、必携の ディスクです。
QUERSTAND
VKJK-1908(1CD)
「新世界より」
ドヴォルザーク:ユモレスクOp.101/7(エルヴィン・ルマーレ編)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 (パスカル・カウフマン編曲による4 手オルガン連弾版)
リスト:「波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ」S175(パスカル・カウフマン編曲による4 手オルガン連弾版)
マルクス・カウフマン&パスカル・カウフマン(Org)

録音:2019年ドレスデン
交響曲のピアノ連弾版は数々あれどオルガン 4 手連弾はそうそう聴いたことがあ りません。ただでさえ壮麗なグランド・オルガンを4 手で操りレジストレーションも様々 に工夫して音色を豊かにしたドヴォルザークの「新世界より」全曲とリスト後期の傑作 ピアノ曲でオーケストラ編曲版もある 2 つの伝説から「波の上を渡るパオラの聖フラ ンチェスコ」を収録。宇宙全体が轟くような豊饒なオルガンの響きをお楽しみ下さ い。
QUERSTAND
VKJK-1909(2CD)
「ISPARIZ/ひとつの幻影」〜ヒルデガルドと現代の無伴奏チェロ作品集
ヒルデガルド・フォン・ビンゲン(1098-1179):「緑豊かな枝」
ソフィア・グバイドゥーリナ(b.1931):「ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの幻影から」
イサイアス・ヤルネガルト(b.1983)「ア・シビル-モネ」(2019)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:「アエル・エニム・ヴォラット」
マルティン・ラウネ・バウク:ジ・エア・フロム・アファー(2018)
リサ・シュトライヒ(b.1985):「肉」(2017)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:「ああ素晴らしい宝石」
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:「知恵の美徳」
ジョセフ・アンドルー・レイク(b.1979):「私は時計」(2018)
リサ・シュトライヒ「コロン」(2017)
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:「ああ永遠の主よ」
クリスティーナ・マイスナー(Vc)

録音:2019年6、9月
中世の幻視者、医師、尼僧にして作曲家であったヒルデガルト・フォン・ビンゲン の作曲した単旋律聖歌を無伴奏チェロで演奏したバージョンを主軸にしつつ、ソフ ィア・グバイドゥーリナを始めとする現代の作曲家の無伴奏チェロ作品を散りばめた 異色のアルバム。収録されたデンマークのレグムクロスター教会の豊饒な残響がチ ェロの豊かな倍音を引き出し神秘的な美しさはこの上なし。個々の作品を聴くという より、アルバム全体がひとつの作品として聴こえるよう意図され、聴き手は千年の時 を越えた祈りの音楽を体験することになります。
QUERSTAND
VKJK-1911(1CD)
「クリッペーナのヨハン・エルネスト・ハーネル・オルガン」
バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調BWV870/前奏曲とフーガ ハ短調BWV871/前奏曲とフーガ ホ長調BWV878/幻想曲/協奏曲 ト長調BWV571/小さな調和的迷宮BWV591/パッサカリア ハ短調BWV582
C.P.E.バッハ:「深いところから呼び覚ます」/「私はあなたに呼びかけます、主イエス・キリスト」
トラウゴット・インマヌエル・パハリー(1797-1853):バッハの名によるフーガ
フリードリヒ・ヴィルhルム・マルクル(1816-1887):「キリストは私の人生」
F.メンデルスゾーン:アレグロ
クシシトフ・ウルバニアク(b.1984):レジスターフォアフュールング
クシシトフ・ウルバニアク(Org)

録音:2019年7月クリッペーナ、ザクセン州
クリッペーナはドイツ、ザクセン州北部にある街。この街の聖ルカ教会にあるオルガンを使っ てバッハその他のオルガン作品を聴く。オルガニストのクシストフ・ウルバニクはワルシャワで学 びその後、いくつものコンクールに優勝、ソリストとして活躍する若手。
QUERSTAND
VKJK-1913(1CD)
レーガー:オルガン作品集
B-A-C-H による幻想曲とフーガOp.46/
カンツォーネ ト短調Op.63-3/ ジーグOp.47-2/ 間奏曲ニ長調Op.80-10/慰めOp.65-4/ 前奏曲ニ短調Op.65-7/
クリスマスOp.145-3/ 幻想曲と<フーガ ニ短調Op.135b
イレネー・ペイロット(Org)

録音:2013-16年マリア崇敬マルクト教会
オルガン曲に定評のあるレーガーの主要なオルガン作品を収録。オルガニストのイレネー・ ペイロットはドイツ国内で活躍する中堅で多くの教会でオルガニストと音楽監督を勤めています。

CAvi
85-53406(1CD)
対話
モーツァルト:4手のためのソナタ ハ長調 K.521
ドビュッシー:白と黒で
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:2台ピアノのためのモノローグ(クロード・ドビュッシーへのオマージュ)
ギュルル・エンサリ(P)、
ヘルベルト・シュフ(P)

録音:2018年4月、 SWR Funkstudio(ドイツ、シュトゥットガルト)
20世紀ドイツの重要な作曲家、B.A.ツィンマーマン生誕100年を記念した、対話(ディアローグ)と独白(モノローグ)がテーマのアルバム!ツィンマーマンの「モノローグ」は1960年に作曲された「2台ピアノとオーケストラのためのディアローグ」を書き直したもので、ドイツ・オーストリアの作曲家とフランスの作曲家を対にしての引用(モーツァルト&ドビュッシー、ベートーヴェン&ドビュッシー、バッハ&メシアン)がみられる興味深い作品。カップリング曲にもモーツァルトとドビュッシーの作品が選ばれていますが、ドビュッシーの「白と黒で」の第2曲には、フランソワ・ヴィヨンの「フランスの敵に対するバラード」の一節が掲げられており、フランス国歌やルターのコラールが引用されているのですから、なんとも意味ありげな選曲です。エンサリ&シュフの夫婦デュオによって、それぞれの独白が対話になっていく様がうまく表現されています。
CAvi
85-53422(1CD)
ラヴェル:夜のガスパール
フィリップ・ヤルナッハ(1892-1982):3つのピアノ曲 Op.17
バルトーク:戸外にて
ルーシー・ヤルナッハ(P)

録音:2009年6月&2010年1月&2011年9月、ミュンヘン音楽・演劇大学(ドイツ)
1987年ハンブルクに生まれたルーシー・ヤルナッハは、ゲルハルト・オピッツ、レイフ・オヴェ・アンスネス、ジャン=フィリップ・コラールらに師事し、スタインウェイ国際ピアノ・コンクール(2002年)での優勝経験をもつ実力派ピアニスト。アルフレット・ブレンデルは彼女のことを「才能に溢れ、知的な音楽家であり、真のピアノの才能を持っている」と高く評価しています。スカルラッティから現代作品まで幅広いレパートリーを持つヤルナッハは、本アルバムでラヴェル、バルトークの標題音楽的な性格をもつ名作に、曾祖父フィリップ・ヤルナッハ(1892-1982)の作品を組み合わせるという、ユニークなプログラムを実現。難曲を揃えたことで、彼女の優れたテクニック、特にリズム感の素晴らしさが際立つ結果となりました。
演奏者の曾祖父、フィリップ・ヤルナッハは、1982年フランス生まれの作曲家。パリのコンセルヴァトワールでエドゥアール・リスラーとアルベール・ラヴィニャックに師事。フランスではドビュッシーやラヴェルとの仕事を通じて大いに刺激を受けていたようですが、1914年には文化や音楽に親しみを持っていたドイツへの移住を決意。途中過ごしたチューリッヒでのブゾーニとの出会いが、彼に大きな足跡を残すことになります。本アルバムに収録された「3つのピアノ曲」(1924)もブゾーニの影響が認められる作品。「バッラービレ」「サラバンド」「ブルレスカ」と各曲は舞曲がタイトルになっていますが、それらの伝統的な形式は器として利用しているだけで、実際にはポリフォニックな構造と、フランス印象派を彷彿とさせる技法で作曲されています。
CAvi
85-553403(1CD)
ムソルグスキー、ガーシュウィン、ワイルド:ピアノ作品集
ムソルグスキー:展覧会の絵
ガーシュウィン:3つの前奏曲
アール・ワイルド:ガーシュウィンの歌曲による7つの超絶技巧練習曲集より(第3曲 The Man I Love、第4曲 Embraceable You、第7曲 Fascinatin' Rhythm)、
 ラフマニノフの歌曲からのピアノ編曲(夜のしじま Op.4-3、夢 Op.38-5、小さな島 Op.14-2、春の奔流 Op.14-11、ここは素晴らしい場所 Op.21-7)
ベンジャミン・モーザー(P)

録音:2018年1月、イエス・キリスト教会 (ドイツ、ダーレム)
ベンジャミン・モーザーは2007年のチャイコフスキー国際コンクールで入賞、聴衆賞とチャイコフスキー作品の解釈に対する最高解釈賞を受賞し、国際的に注目されるようになった1981年ミュンヘン生まれのピアニスト。同年1月には、ニューヨークで開催された国際ヤング・コンサート・アーティスト・オーディションで第1位を獲得したほか、パリ(グルベンキアンセンター)、ワシントン(ケネディセンター)、ニューヨーク(カーネギー・ザンケル・リサイタルホール)などで8つの特別賞を受賞し、リサイタルを行った実力派です。本アルバムはチャイコフスキー・コンクール受賞10周年をきっかけに発案されたもので、ロシアとアメリカの作品を巧妙に組み合わせたプログラムとなっています。大曲「展覧会の絵」からワイルドの美しい編曲作品まで、繊細なピアニズムによる、細部まで考え抜かれた演奏をお楽しみください。
CAvi
85-53443(1CD)
バガテル
リゲティ:ムジカ・リチェルカータ
ベートーヴェン:11のバガテル
 Op.119、6つのバガテル Op.126
ヘルベルト・シュフ(P)

録音:2017年12月、バイエルン放送スタジオ2 (ドイツ)
ベートーヴェンとリゲティのミニマルな作品を交互に演奏した、シュフらしい刺激的なプログラム!バガテルは「些細なもの」を意味するフランス語由来の曲種ですが、小規模ながらも自由に作曲された独創的な作品であることが多く、ベートーヴェンのものをはじめ、決して見逃すことのできないジャンルです。リゲティの「ムジカ・リチェルカータ」はそのミニマルな構造や各曲の性格、短さ、また後に木管楽器のための「6つのバガテル」に編曲されたという点からも、一種のバガテルと見做すことができるでしょう。最後の1音以外すべてA(ラ)の音で構成された第1曲から、1音ずつ使える音が増えてゆき、終曲で12音すべてが用いられる…という趣向の作品です。
シュフはベートーヴェンのOp.119とリゲティの「ムジカ・リチェルカータ」(曲数はともに11曲)を1曲ずつ交互に配置し、ベートーヴェンのOp.126についてはアルバムの最後で6曲続けて演奏しています。Op.119がさまざまな出自の作品を集めた曲集であるのに対し、Op.126は最初から連作として作曲され、またすべてのピアノ・ソナタの後に書かれた、ベートーヴェン最後のピアノ作品である点を意識しているのでしょう。彼は「聴き手がもはや作曲家が誰なのか分からない状態を作ること」を目標にしたと語っています。アルバムを通して聴くと、ベートーヴェンとリゲティがともに最小限の素材から豊かな創造物を生み出す天才であったことがはっきりと感じられるようになっています。
CAvi
85-53145(1CD)
バッハ:ゴルドベルク変奏曲 BWV 988 ステパン・シモニアン(P)

録音:2017年5月、NDR ロルフ・リーバーマン・スタジオ(ドイツ、ハンブルク)
デビュー盤となるバッハのトッカータ集が高い評価を受けたモスクワ出身のピアニスト、ステパン・シモニアンによる「ゴルトベルク変奏曲」。「私自身の経験では、この作品に触れるたびに実家に帰ったような気分になる」と語るシモニアンは、慣れ親しんだ家への見慣れた道であっても毎回同じではないように、良く知る作品を新たなイメージとともに演奏し、聴き手に安心感と新鮮味を与えています。偉大な作品(彼は「生涯をかけた旅」と表現しています)に向き合う喜びがひしひしと伝わってくるかのような演奏です。

DUX
DUX-1658(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.6〜入賞者演奏集
(1)ピアノ部門第1位
レシェティツキ:演奏曲形式のアラベスク Op.45-1
タンスマン:田舎風ソナタ
ショパン:練習曲嬰ハ短調 Op.10-4
(2)ピアノ部門第2位
グレツキピアノ・ソナタ Op.6-1
(3)ピアノ部門第3位
マリシェフスキ:5つの変奏 Op.5-4
(4)室内楽部門第1位
カチコフスキ:2本のヴァイオリンのための「デュオ・コンチェルタント」ヘ短調 Op.10-1
パチョルキエヴィチ:2本のヴァイオリンのための「ソナチネ」より 第3楽章:プレスト
(5)室内楽部門第2位
シマノフスキ:弦楽四重奏曲 Op.56-2
(6)室内楽部門第3位
キラール:木管五重奏曲
(1)ピアノ部門第1位:パヴェル・ドンブロフスキ(P)
(2)ピアノ部門第2位:ピオトル・リシャルト・パヴラク(P)
(3)ピアノ部門第3位:マテウシュ・クシゾフスキ(P)
(4)室内楽部門第1位:ギダシェフスカ=ワグニャク・デュオ
(5)内楽部門第2位:クオレ・ピアノ三重奏団
(6)室内楽部門第3位:クラクフ・ゴールデン五重奏団

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
ポーランド南東の都市ジェシュフで2019年9月20日から27日にかけて開催された「第1回スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」。
ポーランド文化省とナショナル・ヘリテッジの協力を得て開催されたこのコンクールは、19世紀〜20世紀におけるポーランドの音楽、特に知られざる作品を世に送り出し、再評価へと導くことを大きな目的としています。■ポーランドの「DUX(ドゥクス)」レーベルがリリースするコンクールのライヴ・レコーディングの第6巻は、同コンクールの「ピアノ部門」と「室内楽部門」の栄誉ある入賞者(第1位〜第3位)の演奏を集めたもの。ショパンやタンスマン、シマノフスキ、グレツキはもちろんのこと、マリシェフスキやカチコフスキ、パチョルキエヴィチなど、普段なかなか名前すら耳にする機会が無いポーランドの作曲家たちの作品を、同国の実力者たちの演奏で知ることが出来ます。
DUX
DUX-1653(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.1〜モニューシュコ&メルツェル=シュチャヴィニスキ
モニューシュコ:作品集
(1)弦楽四重奏曲第1番ニ短調
(2)弦楽四重奏曲第2番ヘ長調
(3)子守歌
(4)ワルツ変ホ長調
(5)夜想曲
(6)ポロネーズ
(7)ダニエルのポルカ
(8)4手連弾のためのコントルダンス
●メルツェル=シュチャヴィニスキ:作品集
(1)紡ぎ手
(2)ピアノのためのパラフレーズ〜スタニスワフ・モニューシュコによる「古い兵長」
(3)ピアノ三重奏曲ト短調 Op.2より アンダンテ・コン・モート
モニューシュコ:作品集
(1)アトマSQ
(2)クヮルテット・ネロ
(3)エリク・パルチャンスキ(P)
(4)エリク・パルチャンスキ(P)
(5)ダニエル・ジオムコ(P)
(6)ダニエル・ジオムコ(P)
(7)ダニエル・ジオムコ(P)
(8)アンドリウティ=シェムチュク・ピアノ・デュオ
●メルツェル=シュチャヴィニスキ:作品集
(1)ミハウ・ジェヴィオル(P)
(2)ジーモン・アティス(P)
(3)アペイロン・トリオ

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ録音第1巻は、ポーランド・オペラの父であり、コンクール名にもその名を冠しているモニューシュコと、ノスコフスキ、レシェティツキに音楽を学んだコンポーザー=ピアニスト、ヘンリク・メルツェル(=シュチャヴィニスキ)の2人。
モニューシュコの室内楽、器楽作品はもちろんのこと、メルツェルは2曲のピアノ協奏曲以外、ほとんど知られていないため、その室内楽の魅力を知ることの出来る貴重な機会となることでしょう。
DUX
DUX-1655(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.3〜モシュコフスキ作品集
(1)演奏会用練習曲変ト長調 Op.24-1
(2)火花 Op.36-6
(3)練習曲変ニ長調 Op.72-12
(4)練習曲変イ短調 Op.72-13
(5)スペイン舞曲 Op.12
(65)スペインのアルバム Op.21
(7)4つの小品 Op.82
(1)パヴェル・ドンブロフスキ(P)
(2)ダニエル・ジオムコ(P)
(3)アダム・ピオルコウスキ(P)
(4)エリク・パルチャンスキ(P)
(5)アンドリウティ=シェムチュク・ピアノ・デュオ
(6)ノヴィ・ピアノ・デュオ
(7)エフィメロ・デュオ

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第3巻は、モーリツ(マウリツ)・モシュコフスキ(1854−1925)のピアノと室内楽曲一色!
母国ポーランドに留まらず、ドイツのベルリンやフランスのパリで活躍した国際人であり、ペルルミュテールやランドフスカ、ビーチャム、ホフマンといった音楽史上の大家たちを指導するなど、教育者としても非常に大きな功績を遺したモシュコフスキ。
コンポーザー=ピアニストとしての活躍も目覚ましく、ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲などの大規模な作品だけでなく、その作曲家としての真の魅力は200曲を超えるピアノのための小品にあると言っても過言ではないでしょう。
反面、私生活では2度の離婚による精神的ダメージ(最初の妻はセシル・シャミナードの妹)、晩年の経済的困窮など、決して恵まれなかったこともエピソードとして伝えられています。

Glossa
Cabinet
GCD-C80028(1CD)
クレメンティ:後期ピアノ作品集
カプリッチョ第4番ホ短調 Op.47-1/カプリッチョ第5番ハ長調 Op.47-2/コジェルフ風の前奏曲第1番/ソナタ変ホ長調 Op.41/ピアノフォルテのための12のモンフェリナス Op.49より 〔第8番、第4番、第3番、第9番、第12番〕/「月の光に」による幻想曲と変奏曲 Op.48
エドアルド・トルビアネッリ(フォルテ・ピアノ/クレメンティ&Co, 1812)

録音:2003年1月&9月、オーストリア
バーゼル・スコラ・カントルムでピアノや室内楽を教える歴史的ピアノの名手、エドアルド・トルビアネッリが、ピアノ製作者でもあったクレメンティの1812年製フォルテ・ピアノで弾いた、クレメンティの後期作品。
ピアノ学習者向けの「ソナチネ・アルバム」で知られるクレメンティですが、教育的作品という枠を超えた様々なピアノ作品も残しており、彼の熟成した後期ピアノ作品は、ベートーヴェンの後期作品と比較されるような独創性を持つ音楽として再評価されています。

Indesens
INDE-138(1CD)

PINDE-138(1CD)
国内仕様盤
税込定価
舞曲集〜バルトーク、グラナドス&ラヴェル 〜 ハープ・デュオのための作品集
アルベニス(キャンバーン編):組曲「スペインの歌」より コルドバ Op.232-4
グラナドス:スペイン舞曲集 Op.33より オリエンタル Op.37-2(ラングラメ&吉野直子編)、
 アンダルーサ Op.37-5(サルセード編)、
 アラゴンのロンダーリャ 〜 ホタ Op.37-6(キャンバーン編)
レスピーギ(チャループカ編):リュートのための古風な舞曲とアリア
フランク(オーウェンス編):前奏曲、フーガと変奏曲ロ短調 Op.18
ラヴェル(チャループカ編):組曲「クープランの墓」
バルトーク(チャループカ編):ハンガリーの情景 Sz.97
ファリャ(チャループカ編):4つのスペイン風小品 より クバーナ(キューバ風)
ダマーズソナチネ
吉野直子(Hp)、
マリー=ピエール・ラングラメ(Hp)

録音:2019年11月7日−9日、ベルリン(ドイツ)
華麗なるハープ二重奏のアルバムのテーマは、各国の伝統的な民族音楽を題材とした「舞曲」の数々。ファリャの「クバーナ(キューバ風)」、バルトークの「ハンガリーの情景」、そしてラヴェルの「クープランの墓」など選りすぐられた珠玉の作品たちが、『ハープという楽器はひとりで弾いていても素敵なものですが、ハープ二重奏というのはそのさらに上をゆくものです』と述べるラングラメと吉野直子の想いと情熱を余すことなく伝えてくれます。
アルバムの掉尾を飾るのは、ハープ二重奏のために作曲された貴重なオリジナル作品であるダマーズの「ソナチネ」。この曲は、1998年にイスラエル国際ハープ・コンクールの優勝者たちによるガラ・コンサートに出演するために初めて出会った2人が演奏曲として選んだ思い出深い作品。その後、現在まで20年以上に渡って続く2人の友情の懸け橋となった大切な作品が、プログラムのラストを美しく、そして感動的に締めくくります。

Nimbus Alliance
NI-6403(1CDR)
バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV 525-530(D.ポンスフォードによる2台のチェンバロ編) デイヴィッド・ポンスフォード(Cemb)、
デイヴィッド・ヒル(Cemb)

録音:2019年6月、Syde Manor Tithe Barn(イギリス、グロスタシャー)
17世紀〜18世紀の鍵盤音楽の権威、デイヴィッド・ポンスフォードが2台のチェンバロ用に編曲したバッハの「トリオ・ソナタ」!同レーベルでフランス・バロックのオルガン音楽を多数録音しているポンスフォードは、クープランの『リュリ賛』(1725年)の序文にある「トリオは2台のチェンバロで演奏することができます。私は家族や教え子たちと一緒にトリオを弾いているが、これがとてもうまくいっています。」という記述をきっかけに、この興味深い編曲に取り組むことになりました。クープランとバッハのトリオはどちらもイタリア風で、コレッリ様式から発展したという点で共通しており、その点でもこの編曲は魅力的な試みであったといいます。
この録音で使用されている楽器は、ジャン・クロード・グジョンのチェンバロ(1749年製)と、J.H.ハラスのチェンバロ(18世紀初頭)をベースに製作されたもので、低音域から高音域まで美しく鮮やかな音色を聞かせています。ピッチはA=415、ヴァロッティ音律による調律です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3667(1CD)
未来の自分に宛てた手紙〜ニック・レヴェル:ヴィオラ作品集
アイスブレーカー
ミラージュ/ドングリを食べる5つの方法
パルス・ノイズ/ハム・ジャム5
イン・デイ・ドリーム/ランドスケープ
ヴィオラ・ケーキ
ワーシー・オヴ・ラヴ(バッハの前奏曲ハ短調より)
ニックン・ノラ/リベルタンゴ
メガブリップ/ドットダッシュ
ニック・レヴェル(Va)

録音:2016年&2017年、アメリカ
アメリカのヴィオラ奏者、作曲家として活躍するニック・レヴェルのソロ・デビュー・アルバム。スタイル、ジャンルにとらわれず、絶えず変化し続けるヴィオラの魅力を伝える自作自演作。
Centaur
CRC-3661(1CD)
グランド・ロシアン〜チャイコフスキー&ラフマニノフのピアノ・ソナタ集
チャイコフスキー:ピアノ・ソナタ第1番ト長調Op.37「グランド・ソナタ」
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第1番ニ短調Op.28
アルバート・ティウ(P)

録音:2017年8月9日−13日(シンガポール)
アルバート・ティウはアメリカ最古のクラシック音楽レビュー誌であるアメリカン・レコード・ガイドから「珍しい才能のアーティスト」と呼ばれ、カナダ、スペイン、フィンランドの代表として1996年に南アフリカのプレトリアで開かれたUNISA国際ピアノコンクールに出場し、1位を受賞しました。ロシアの音楽史に影響を与えたチャイコフスキーとラフマニノフのピアノ・ソナタ作品を実績のあるアルバート・ティウが精巧で魅力的に演奏しているアルバムです。
Centaur
CRC-3677(1CD)
アメリカン・クラシック・イングリッシュ〜オルガン作品集
アレック・ローリー:オルガンのための組曲
パリー:コラール前奏曲集
フランク・ブリッジ:オルガンのための3つの小品
ヒーリー・ウィラン:コラール前奏曲集
バジル・ハーウッド:オルガン・ソナタ第1番 嬰ハ短調Op.5
ジョビー・ベル(Org)

録音:2016年3月14日−16日ファースト・バプテスト教会(アメリカ)
ジョビー・ベルは、2000年に全米若手アーティスト・コンクール・イン・オルガン・パフォーマンスで第2位とオーディエンス賞を受賞しました。 2004年からは音楽学校の教員を務め、オルガンやキリスト教音楽を教えています。
練習し築き上げた技術とオルガン音楽の認識を高めることへの熱心なジョビー・ベルの思いが感じられる、イギリスのオルガン作品のアルバムです。

Etcetra
KTC-1675(1CD)
フランク・ブリッジ:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ/ラメント(哀歌)
田園的小品集/ソリテュード
ケルヴィン・グラウト(P)
エリーザベト・シュヴァルツコップのマスタークラスで伴奏を務め、ジェシー・ノーマン、グンドゥラ・ヤノヴィッツ、エリー・アーメリングら偉大な歌手たちの伴奏も務めてきたイギリスのピアニスト、ケルヴィン・グラウト。現在はオランダを拠点に活動しており、オランダの国際研究機関であるリート・アカデミーのディレクターも務める他、オランダでブリティッシュ・ピアノ音楽協会(British Piano Music Society/BPMS)を設立しています。イギリスの知られざるピアノ音楽を紹介、演奏、録音するBPMSによる最初のレコーディングが、ブリテンの師としても知られるフランク・ブリッジ(1879−1941)のピアノ作品集です。

Perfect Noise
PN-1902(1CD)
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲 Op.120 ヤコブ・ロイシュナー((P)

録音:2018年10月8日−10日、ノイマルクト(ドイツ)
※使用楽器:スタインウェイ 602285
2008年からケルン音楽大学の教授を務めるドイツのピアニスト、 ヤコブ・ロイシュナーが弾く「ディアベッリ変奏曲」。日本を含むア ジア、ヨーロッパ、アメリカ各国でコンサートとマスタークラスを 開き、ヴァイオリニストの漆原啓子とのデュオでも知られる名手で す。

FONE
SACD-204(1SACD)
限定盤
Anxanum
アンドレア・カステルフラナート:ルイジアナ・ブルース、キートス(Kiitos)、アイ・リメンバー・ユー
ジョン・レノン&ポール・マッカートニー:ゲット・バック
カステルフラナート:イゾレ(Isole)、スウィート・リトル・タウン、メモリーズ
スティング:フィールズ・オヴ・ゴールド*
アル・ディ・メオラ:地中海の舞踏*
フレッド・ブスカリオーネ:月光のノクターン*
ピノ・ダニエレ:クァンド(Quando)*
アブルッツォ民謡:ヴォラ・ヴォラ(Vola vola)*
ファウスト・メゾレッラ:アリア・ディ・テ(Aria di te)*
アンドレア・カステルフラナート(アコースティック・ギター、ナイロン・ギター*)

録音:2018年11月、パラッツォ・スコト・ディ・セミフォンテ(イタリア、チェルタルド)
イタリア出身のフィンガーギタリスト、アンドレア・カステルフラナートが、自身のオリジナル曲を含む上質なギター音楽を、アコースティック・ギターとナイロン・ギターで弾き分けた1枚。自作以外ではジョン・レノン&ポール・マッカートニー、スティングらの作品のほか、アル・ディ・メオラの有名な「地中海の舞踏」を収録しています。録音はパラッツォ・スコト・ディ・セミフォンテの古い地下室でノイマン・コレクションのマイクを使用して行われ、オーディオ愛好家のリファレンスになること間違いなしの1枚に仕上がっています。ギターファンでなくとも一聴して分かる、素晴らしいサウンドです。
FONE
SACD-218(1SACD)
限定盤
サラサーテ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(スペイン舞曲集ほか)
マラゲーニャ Op.21-1/ハバネラ Op.21-2
アンダルシアのロマンス Op.22-
ホタ・ナヴァーラ Op.22-2
プレイェーラ Op.23-1
サパテアードOp.23-2/スペイン舞曲 Op.26-1
スペイン舞曲 Op.26-2
アンダルシアのセレナード Op.28
アディオス・モンターニャス・ミアス Op.37
ホタ・アラゴネーサ Op.27
バスク奇想曲 Op.24
ナバーラ Op.33(2本のヴァイオリンのための)*
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、
ラウラ・ゴーナ(Vn)*、
ラウラ・マンツィーニ(P)

録音:2019年11月、カーサ・デラ・ムジカ 「サーラ・デル・エルメリーノ」(イタリア、ミラノ)
イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドが2019年11月にミラノで録音したサラサーテ作品集。録音を担当したジュリオ・チェーザレ・リッチは、リスナーにホールの理想的な位置にある肘掛け椅子に座って聴いているかのような、ユニークな体験をしてもらいたいと考え、その結果、アッカルドの音色を演奏されたままに捉えた自然なサウンドの1枚が出来上がりました。名匠の奏でる魅惑的なメロディーでいっぱいのエキゾチックなスペイン音楽をお楽しみください。こちらも使用したマイクは、ノイマンのU47、U48です。
FONE
SACD-196(1SACD)
限定盤
ハイフェッツへのオマージュ
ガーシュウィン:「サマータイム」&「女は気まぐれ」、「必ずしもそうでない」、「ブルースのテンポで」、「ベス、お前は俺のもの」、「うちの人は逝ってしまった」( 「ポーギーとベス」より)、3つの前奏曲
ロバート・ラッセル・ベネット:.ヘクサポーダ、1ロー・アンド・ロンリー
ロッシーニ(カステルヌオーヴォ=テデスコ編):フィガロ(「セビーリャの理髪師」より)
グラズノフ:瞑想曲 Op.32
プロコフィエフ:行進曲(「3つのオレンジへの恋」より)
シューベルト:アヴェ・マリア
プーランク:プレスト 変ロ長調
フラウシーノ・ロドリゲス・バレ:前奏曲第15番 「かがり火のそばで(Ao pe da Fogueira)」
アルベニス:セビーリャ
ドビュッシー:美しい夕暮れ
プロコフィエフ:仮面(「ロメオとジュリエット」より)
アルフテル:ジプシーの踊り
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
メンデルスゾーン:歌の翼に
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、
ラウラ・マンツィーニ(P)

録音:1997年2月、オラトリオ・デル・ゴンファローネ(イタリア、ローマ)
イタリアの偉大なヴァイオリニスト、サルヴァトーレ・アッカルドがハイフェッツに捧げた、彼のディスコグラフィーを完成させる1枚!パガニーニ作品やロマン派のヴァイオリン協奏曲の演奏で名高いアッカルドが、ハイフェッツの愛奏した小品の数々を歌心に満ちたヴァイオリンで聞かせます。録音はアッカルドと25年以上の付き合いがあるジュリオ・チェーザレ・リッチによってローマの歴史的な建物で行われ、ノイマンU47とM49の伝説的なマイクを使用、マスタリングはFONEレーベルの売りでもあるシニョリッチ・システムを用いて行われました。編集は一切行われていないので、全てのトラックは演奏されたままの状態で聴くことができます。

RUBICON
RCD-1065(1CD)
ナイト・オン・アース
コルンゴルト:セレナーデ(パントマイム 「スノーマン」より/ヴァイオリンとピアノ版)
フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893−1935):北国の夜
ハチャトゥリアン:夜想曲(「仮面舞踏会」より/作曲者によるヴァイオリンとピアノ版)
チャイコフスキー:憂鬱なセレナード Op.26
ジョゼフ・アクロン(1886−1943):ヘブライの子守歌 Op.35-2(レオポルド・アウアー版)
シマノフスキ:夜想曲とタランテラ Op.28
ズデニェク・フィビフ(1850−1900):晴夜(世界初録音)
フェルディナント・ダヴィット(1810−1873):怪談(バラード) Op.41-10(「思い出」 Op.41より/世界初録音)
ヘンツェ (1926−2012):5つの夜の小品
パウル・ユオン(1872−1940):子守歌 イ長調 Op.28-3
ピエルネ(1863−1937):子守歌 ヘ長調 Op.8
レスピーギ:子守歌 P.31-1(6つの小品より)
トゥリーナ:月の歌(サンルカールの娘の詩 Op.28 より)
ジョリ・ブラガ・サントス(1924−1988):夜想曲 Op.1(世界初録音)
アルヴェーン(1872−1960):眠れる森 Op.28-6
シンディング(1856−1941):夕べの歌 Op.89-3(3つの小品より)
シベリウス:子守歌 Op.79-6(6つの小品より)
ジョージ・クラム(b.1929):4つの夜想曲 − 夜の音楽U
エルガー:夜の歌 Op.15-1
ウルフ・シュナイダー(Vn)、
ヤン・フィリップ・シュルツェ(P)

※使用楽器:Joannes Florenus Guidantus, Bologna, 1725
ウルフ・シュナイダーは、ベルリン・フィルの首席チェリストを務めているマーティン・レーアらと結成した"トリオ・ジャン・ポール"で大阪とメルボルンの国際室内楽コンクール、ドイツ音楽コンクール(ボン)で一等賞と特別賞を受賞し、師でもあるトーマス・ツェートマイヤーの四重奏団にも参加してきたドイツの名ヴァイオリニスト。ハノーファー音楽演劇大学の教授としても多くの有力なミュージシャンを育てています。
Rubicon(ルビコン)からリリースされる「ナイト・オン・アース」は、セレナード、ノクターン、子守歌など「夜」をテーマとし「夜」からインスピレーションを得た様々なヴァイオリンとピアノのための小品集(編曲作品も含む)。チャイコフスキーの「憂鬱なセレナード」やエルガーの「夜の歌」などの名曲から、3つの世界初録音を含むレア・レパートリーまで、こだわりのプログラムで儚くも美しい「夜」の音楽を奏でます。

AZUR CLASSICAL
AZC-172(1CD)
2台のピアノ、ピアノ4手連弾の為の作品集
プーランク:2台のピアノと管弦楽の為の協奏曲(作曲者による2台のピアノの為の編曲版)
リュック・ベヴィール(1958-):世界はワルツだ [The World is a Waltz]
(地球交響曲[Earth Symphony] 〜; 作曲者によるピアノ4手連弾の為の編曲版)
運命の行進曲 [March od Destity]
(時代の交響曲[Symphonie des Ages] より ; 作曲者によるピアノ4手連弾の為の編曲版)
ラフマニノフ:2台のピアノの為の組曲 第1番Op.5
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.72-2 / スラヴ舞曲 Op.46-8
リスト(フランツ・ベンデル編):ハンガリー舞曲 第2番(ピアノ4手連弾の為の版)
リスト:半音階的大ギャロップ(作曲者によるピアノ4手連弾の為の編曲版)
ゾラ・ノヴォトナー、ノラ・ノヴォトナー(P)

録音:2019年5-6月、リサイタル・スタジオ、ティアンジュ、ベルギー
ゾラ & ノラ・ノヴォトナーはベルギーのリエージュ王立音楽院で学んだチェコの姉妹ピアノ・デュオ。

OUT OF THE FRAME
OUT-087(1CD)
カレル・ヴルチシュカ/ピアノ・リサイタル
ハイドン:ピアノ・ソナタ 第47番 ロ短調
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第13番変ホ長調「幻想曲風ソナタ」Op.27-1
ヨセフ・スーク(1874-1935):春(ピアノの為の) Op.22a
リスト:スペイン狂詩曲(ピアノの為の)
カレル・ヴルチシュカ(P)

録音:2016年10月29-30日、チェコ・ナショナルSOスタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ
カレル・ヴルチシュカは1990年チェコのプラハに生まれ、ニュルンベルク音楽大学、プラハ音楽アカデミーで学んだピアニスト。
OUT OF THE FRAME
OUT-090(1CD)
ラーヘル・スクレニチコヴァー/ピアノ・リサイタル
バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から 前奏曲とフーガ ハ長調 BWV 872
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第21番「ヴァルトシュタイン」
ノヴァーク(1870-1949):思い出(ピアノの為の) Op.6
ショパン:スケルツォ ロ短調 Op.20
ラーヘル・スクレニチコヴァー(P)

録音:2016年4月4-5日、チェコ・ナショナルSOスタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ
ラーヘル・スクレニチコヴァーはチェコのプラハに生まれプラハ音楽アカデミーで学んだピアニスト。2018/2019年よりヘルシンキ音楽アカデミー奨学生。
OUT OF THE FRAME
OUT-094(1CD)
レンカ・コルベロヴァー/ピアノ・リサイタル
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ(ピアノの為の)
ショパン:華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
マルティヌー(1890-1959):幻想曲とトッカータ
レンカ・コルベロヴァー(P)

録音:2017年5月
レンカ・コルベロヴァーは1991年チェコのフルディムに生まれ、テプリツェ音楽院、プラハ音楽アカデミーで学んだピアニスト。

ONDINE
ODE-1360(2CD)
NX-B04
ハイドン:初期の8つのソナタ
【DISC 1】
ソナタ 第13番ト長調 Hob. XVI:6(1760年以前)
ソナタ 第15番ホ長調 Hob. XVI:13(1760年代前半)
ソナタ 第12番イ長調 Hob. XVI:12(1755年?)
ソナタ 第19番ホ短調 Hob. XVI:47bis (1765-67年)
ソナタ 第32番ト短調 Hob. XVI:44(1771-73年)
【DISC 2】
ソナタ 第31番変イ長調 Hob. XVI:46(1768-69年)
ソナタ 第30番ニ長調 Hob. XVI:19(1767年)
ソナタ 第33番ハ短調 Hob. XVI:20(1771年)
トゥイヤ・ハッキラ(フォルテピアノ)
1747年ゴットフリート・ジルバーマン製作楽器をアンドレア・レステッリが復元(第15番、第32番)
1790年代製作者不明のウィーン式5オクターヴのオリジナル楽器"Bureau de musique Leipsic"(上記以外)

録音:2019年1月31日-2月1日、4-5日 カルヤー(カーリス)教会、フィンランド
フィンランドを代表するフォルテピアノ奏者トゥイヤ・ハッキラ。そのレパートリーは幅広く、古典派から現代までピリオドもモダンも弾きこなし、シベ リウスやサーリアホなど、故国の作品演奏でも活躍する彼女によるハイドンが登場しました。現在約60曲が残存し、当時の記録によると実は 80曲ほども存在したと伝わるハイドンの鍵盤楽器の為のソナタのうち、40歳になるまでの時期に書かれた8曲を収めています。うち6曲で は、ハッキラ自らが所有する1790年代のオリジナル楽器を使用。素晴らしい保存状態のしっかりとした音で、その軽やかで美しい響きを堪能 することが出来ます。ハイドンが聴いた当時の響きを追求した、聴き応えのある一枚です。

LARGHETTO
LARGH-037(1CD)
ウラジミール・コズマ(1940-):マンドリン独奏の為の24のカプリッチョ ヴァンサン・ビア=デマンダー(マンドリン)

WAON RECORDS
WAONCD-360(1CD)
(HQCD)
バッハ:無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲U
無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲第1番 ト長調 BWV 1007(無伴奏チェロ組曲第1番から編)
無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲第3番 ニ長調 BWV 1009(無伴奏チェロ組曲第3番から編)
宇田川貞夫(ヴィオラ・ダ・ガンバ/アドレア・カスタニェリ、パリ、1720-30年作)
ヴィオラ・ダ・ガンバによってふくよかにゆったりと紡ぎだされる時空。静かに熱く語る音楽が豊かな音でとらえられています。宇田川氏が考える「J.S.バッ ハはもっと本当はヴィオラ・ダ・ガンバのための作品を書いていて、しかしそれらは音楽史の中で失われてしまったのではないだろうか」という壮大な物語が 生んだバッハ作品集の第2弾の登場です。
第1弾(WAONCD-310)では、無伴奏チェロ組曲第2番および第5番(バッハがリュート用に編曲したものをさらに宇田川氏が編)をヴィオラ・ダ・ ガンバで演奏。この第2弾では、無伴奏チェロ組曲第1番および第3番を、アレンジして演奏しています。
バッハが書いたヴィオラ・ダ・ガンバのための作品で現存するのは、13。しかし実際には、「バッハが編曲した無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための 組曲の楽譜が、バッハの息子カール・フィリップ・エマヌエル・バッハから王様フリードリッヒ・ウィルヘルム2世に献上され、王様からフォルクレーへ提供 され演奏されたという、途方もない空想の結果として、音楽史の中で失われてしまったのかもしれない、無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのための組曲をフランス・ ロココ風に再現してみたい。」とは演奏者の宇田川氏がライナーノートに寄せた言葉。
ベルギー・ブリュッセル王立音楽院に学び、ヴィオラ・ダ・ガンバをヴィーラント・クイケンに師事し、各地で多彩な演奏活動を展開している宇田川貞夫 が永年あたためてきた思いのこもった、音楽の愉悦のきわみの1枚です。氏の熱き魂が生みだした音楽を余すところなくとらえた、電流伝送型マイク(ピュアー トレコーズ製)を使用したペアマイクステレオDSD録音。 (Ki)

MSR
MS-1733(1CD)
フォルテピアノによるベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第14 番「月光」
ピアノ・ソナタ第8 番「悲愴」
ピアノ・ソナタ第13 番変ホ長調Op.27-1
レスリー・トゥン(フォルテピアノ)

録音:2019年5月西ミシガン大学
レスリー・タンはセントルイス出身。イーストマン音楽院でバリー・スナイダーに学んだ後、フォ ルテピアノ奏者として活動、多くの音楽祭、コンサートに出演しています。このアルバムではベー トーヴェンの中期のソナタをフォルテピアノで弾いています。フォルテピアノのモダン・ピアノとの 最も大きな違いはペダルがないことでタンは巧みなフィンガーリングで音を持続させ、また絶妙 なディナーミク、フレージングでモダン・ピアノに負けない波打つドラマを作り出しています。

OTTAVA RECORDS
OTTAVA-1000(1CD)
(UHQCD)
税込定価
The Live!
ベートーヴェン:交響曲第7番
序曲「コリオラン」*
「エグモント」序曲*
田尻洋一(P&編)

ライブ録音:2012年2月26日伊丹アイフォニックホール
2012年5月19日いたみホール*
桐朋学園大学卒業後、イディル・ビレット女史の唯一の弟子として研鑽を積んだ田尻洋一。1996年から、作曲家ごとの全曲演奏というユニークなスタイルで 活動を開始、2000年以降は、管弦楽曲を自身で編曲したソロを次々とプログラムに取り入れ、通常のピアノ演奏会の枠を大きく超えた新たなジャンルを確立し ています。
今回リリースするベートーヴェンの交響曲第7番と「コリオラン」「エグモント」は、共に2012年に伊丹市で開催されたリサイタルの鬼気迫るライブ録音で、 巨匠エンジニア・深田 晃氏が念入りにマスタリングを施しました。
今回のアルバムの解説で、田尻自身、次のように語っています。 『魂の鼓動をベートーヴェンが表現すると、まるで地球が地響きをたてて踊り狂うような、強力なエネルギーを感じさせる音楽になります。7番のシンフォニーは、 とてつもない熱量を放射する作品で、演奏していてもどんどんエネルギーが湧き出てくる感覚があります』。
2000年からプログラムに取り入れた管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、2012年にベートーヴェンの全交響曲、19年にはブラームスの全交 響曲、ほかに、「未完成」「新世界」「悲愴」「プラハ」などの交響曲をはじめ、ベートーヴェンの「皇帝」をはじめ、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ショ パン、グリーグ、サン=サーンスなどのピアノ協奏曲のソロ編曲版を演奏しています。
ソロをはじめ、室内楽アンサンブル、オーケストラなどへの客演も数多く、日本各地での演奏会は2000回を超える数となり、2010年はアメリカ、2011年 からは毎年2回のペースで欧州リサイタル公演を継続しており、2014年には日本スイス国交樹立150年記念リサイタルに招聘されています。
国際的な活動が認められ、スタインウェイ・ハンブルク本社からスタインウェイ・アーティストの称号を与えられました。 (Ki)

Ligia Digital
LIDI-0109324(2CD)
メル・ボニ(1858-1927):オルガン作品集
[CD 1]
オルガン組曲 I
オフェルトリウム(大合唱) Op.182 / パストラーレ Op.156(第2版) / 楽曲 ハ長調 Op.157
モデラート ト長調 Op.162 / エレヴァツィオーネ ト長調 Op.153 / 行進曲風 Op.161
オルガン組曲 II
前奏曲 ハ短調 Op.140 / ヴァーセット Op.155 / 牧歌 Op.179
エレヴァツィオーネ 変ホ長調 Op.160 / アンダンテ風 Op.152 / コムニオ 変ホ長調 Op.151
祈り Op.105 / 退堂曲 Op.76
[CD 2]
オルガン組曲 III
前奏曲 ト短調 Op.141 / オフェルトリウム Op.183 / エレヴァツィオーネ ニ長調 Op.147
パストラーレ Op.156(第1版) / 大オルガンの為のモデラート Op.95 / 婚礼の行列 Op.158
オルガン組曲 IV
前奏曲とフゲッタ Op.98 / 大オルガンの為のコラール Op.139 / コムニオ(アドロ・テ) Op.149
アンダンテ・レリジオーソ Op.173 / アレグレット 変ホ長調 Op.154 / 即興曲 Op.159
アダージョ Op.65 / 大オルガンの為のトッカータ Op.9
ジョルジュ・ラルティゴ(Org)

録音:※2017年7月9-10日※、サンタマン [St-Amans] 教会、ロデズ、フランス
使用楽器:1883年、ウジェーヌ・ピュジェ [Eugene Puget] 製
各組曲は奏者のジョルジュ・ラルティゴが編んだものと推測されます。
Ligia Digital
LIDI-0109330(1CD)
メンデルスゾーン:オルガンの為の3つの前奏曲とフーガ Op.37
ヴィエルヌ:オルガン交響曲 第1番ニ短調 Op.14
アレクシス・ドロワ(Org)

録音:※時期の記載なし※ 、ノートル=ダム=ド=ラノンシアシオン大聖堂、ムーラン、フランス
使用楽器:1880年、ジョゼフ・メルクラン製
Ligia Digital
LIDI-0104333(1CD)
オルガン4手連弾によるバッハ・ファミリーの音楽
ヨハン・クリストフ・フリードリヒ・バッハ (1732-1795):ソナタ ハ長調(4手の為の) HW.XIII/2
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710-1784):音楽時計の為の曲集 F.207
ヨハン・クリスティアン・バッハ:クラヴィーア二重奏曲 Op.18-6, W.A 20
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ :音楽時計および手回しオルガンの為の曲集 Wq.193, H.635
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ:4手の為のディヴェルティメント (未出版)
バッハ/エルンスト・ナウマン (1832-1910) 編):ブランデンブルク協奏曲 第3番ト長調 BWV 1048
オリヴィエ・ヴェルネ、セドリック・メクレル (Org)

録音:※2017年10月24-26日※、、サン=ヴァースト [Saint-Vaast] 教会、ベテューヌ、フランス
使用楽器:2001年、フライターク=トリコトー [Freytag-Tricoteaux] 製
Ligia Digital
LIDI-0109334(1CD)
印象派の顔〜オルガンの為の音楽
フォーレ(ルイ・ロビヤール編):組曲「ペレアスとメリザンド」Op.80(オルガン版)
ジュアン・アラン(1911-1940):オルガンの為の間奏曲
ジャン=バティスト・ロバン(1976-):Cercles de danses("Cercles Reflechissants" から)
ドビュッシー(アレクサンドル・ギルマン 編):アンダンテ(弦楽四重奏曲 〜; オルガン版)
ジャン=ルイ・フローレンツ(1947-2004):南十字星 (オルガンの為の交響詩) Op.15
ルイ=ノエル・ベスティオン・ド・カンブーラ (Org)

録音:※2017年4月3-5日※、サン=フランソワ教会、ローザンヌ、スイス
使用楽器:
1777年、シェラー [Scherre] 製 / 1867年 ウォーカー [Walker] 改修 / 1995年、クーン [Kuhn] 改修
Ligia Digital
LIDI-0103341(1CD)
格別なる5人の女性作曲家〜ピアノ作品集
エレーヌ・ド・モンジュルー(1764-1836):エチュード 第38, 62, 101, 110番
セシル・シャミナード(1861-1944):へつらう女 [La Lisonjera] Op.50 / 森の精 [Les Sylvains] Op.60
秋(コンサート・エチュード) Op.35-2
アルマンド・ド・ポリニャック(1876-1962):6つの前奏曲 / ノクターン
ブランシュ・セルヴァ(1884-1942):霧の中の鐘 [Cloches dans la brume] / 陽光の中の鐘 [Cloches au soleil]
メル・ボニ(1858-1937):牧歌 [Eglogue] Op.12 / 言葉の無いロマンス [Romance sans paroles] Op.56
陽気な春 [Gai Printemps] Op.11
ローラン・マルタン(P)

DIGRESSIONE
DCTT-65(1CD)
バッハ:パルティータ ハ短調 BWV 997
ジューリオ・レゴンディ(1822-1872):序奏とカプリチョ
ヒナステラ(1916-1983):ギター・ソナタ Op.47
キアーラ・ファッブリ(G)

録音:2016年4月、ルター派サン・マルセル教会、パリ、フランス
DIGRESSIONE
DCTT-100(1CD)
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集
イタリアの様式によるピアノの為の組曲 Op.138
カノン形式によるピアノの為の6つの小品
挨拶状 Op.170 から
リチェルカーレ(ルイージ・ダッラピッコラの名による) (NO17)
アンジェロ・アルチリョーネ(P)

録音:2019年7月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア

Velut Luna
CVLD-282(1CD)
ピアノ四手連弾のために編曲された「動物の謝肉祭」とラヴェルの作品
サン=サーンス/ルシアン・ガルバン (1877-1959)編):「動物の謝肉祭」(ピアノ四手連弾の為の版)
ラヴェル/ルシアン・ガルバン編):
ラ・ヴァルス(ピアノ四手連弾の為の版)
歌劇「子供と魔法」〜(ピアノ四手連弾の為の版)
とんぼのダンスとスフィンクス/五時のフォックストロット
高雅で感傷的なワルツ(ピアノ四手連弾の為の版)
エリアーナ・グラッソ、イレーネ・ヴェネツィアーノ (ピアノ四手連弾)

録音:2016年6月15-16日、スタジオ・ザンダ、カンポノガーラ、イタリア
Velut Luna
CVLD-309(1CD)
バッハとイタリア様式
バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調(クラヴィーアの為の)BWV 971
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ニ長調 BWV 972
(原曲 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ長調 Op.3-9)
クラヴィーアの為のカプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに寄せて」BWV 992
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ニ短調 BWV 974
(原曲 アレッサンドロ・マルチェッロ:オーボエ、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ短調)
イタリア風のアリアと変奏(クラヴィーアの為の)イ短調 BWV 989
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ハ長調 BWV 976
(原曲 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ホ長調 Op.3-12)
ロベルト・ロレッジャン(Cemb)

録音:2018年9月11-13日、アンティーク・ピアノ博物館、マジエーロ & チェンタニン音楽財団、アルクア・ペトラルカ、イタリア
Velut Luna
CVLD-310(1CD)
ピアソラ−ソロ・ピアノ
アストル・ピアソラ(1921-1992)/
作曲者編):アディオス・ノニーノ(タンゴ・ラプソディ)[Adios Nonino, Tango Rhapsody]
ハイウェル・デイヴィーズ、ロレダーナ・ピルーゾ編):不在 [Ausencias]
山本京子編):タンゴの歴史 [Histoire du tango]
売春宿 1900 [Bordel 1900]/カフェ 1930 [Cafe 1930]/ナイトクラブ 1960 [Nightclub 1960]
現代のコンサート [Concert d'aujourd'hui]
ハイウェル・デイヴィーズ、ロレダーナ・ピルーゾ編):ムムキ [Mumuki]
山本京子編):リベルタンゴ [Libertango]
フアン・カルロス・スニニ、サウル・コンセンティノ編):忘却 [Oblivion]
マホメット・オコンサル、ロレダーナ・ピルーゾ編):
ブエノスアイレスの四季 [Estaciones portenas]
ロレダーナ・ピルーゾ(P)

録音:2018年9月3-5日、サンタポリナーレ教会、モンティチェッロ・ディ・ロニーゴ、イタリア
ロレダーナ・ピルーゾはシチリアに生まれ、長年ヴェネトを本拠に活躍しているイタリアのピアニスト。
Velut Luna
CVLD-312(1CD)
フルートとピアノで映画音楽の名曲を
モーリス・ジャール(1924-2009):「ドクトル・ジバゴ」- ララのテーマ
マックス・スタイナー(1888-1971):「風と共に去りぬ」- タラのテーマ
モーリス・ジャール:「アラビアのロレンス」
フランシス・レイ(1932-2018):「ある愛の詩」
チャップリン(1889-1977):「ライムライト」- エターナリー
サミー・フェイン(1902-1989):「慕情」
スコット・ジョプリン(1868-1917):「スティング」- エンターテイナー
ガーシュウィン:「パリのアメリカ人」/「ザ・マン・アイ・ラヴ」
バーンスタイン:「ウエストサイド物語」- トゥナイト,マリア
A・サルヴェーミニ:「Melodia Orientale」
ジョン・ウィリアムズ(1932-):「シンドラーのリスト」
ゲーゼ(1879-1963):「ジェラシー」
フランチェスカ・サルヴェーミニ(Fl)
シルヴァーナ・リバルド(P)

録音:2018年9月4日、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
Velut Luna
CVLD-319(1CD)
パイプオルガンによるジョン・ウィリアムズの音楽
ジョン・ウィリアムズ(1932-)/ファブリツィオ・カスターニア (1976-)編):
「ジョーズ」- テーマ
「未知との遭遇」
「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」- 組曲
「スーパーマン」- 愛のテーマ
「シンドラーのリスト」- 組曲
「SAYURI」- テーマ
「太陽の帝国」- 組曲
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」- レイア姫のテーマ
「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」- 王座の間とエンド・タイトル
ライモンド・マッツォン(Org)

録音:2019年9月27-28日、アウディトリウム・ポッリーニ、パドヴァ、イタリア
Velut Luna
CPRD-001(3CD)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第1番ヘ短調 Op.1(1)
ピアノ・ソナタ 第2番ニ短調 Op.14(2)
ピアノ・ソナタ 第3番イ短調 Op.28(3)
ピアノ・ソナタ 第4番ハ短調 Op.29(4)
ピアノ・ソナタ 第5番ハ長調 Op.38(5)
ピアノ・ソナタ 第6番イ長調 Op.82(6)
ピアノ・ソナタ 第7番変ロ長調 Op.83(7)
ピアノ・ソナタ 第8番変ロ長調 Op.84(8)
ピアノ・ソナタ 第9番ハ長調 Op.103(9)
ラハト=ビ・アブディサギン(ピアノ(1))
エリーザ・ダウリア(ピアノ(2))
カルメン・アナシタシオ(ピアノ(3))
サーラ・デ・アスカニース(ピアノ(4))
クリスティアン・モンティ(ピアノ(5))
クラウディオ・ボンフィーリョ(ピアノ(6))
ファビアーノ・カザノーヴァ(ピアノ(7))
シモーネ・ルガーニ(ピアノ(8))
マルティン・マルムグレン(ピアノ(9))

録音:2019年1月11-12日、ライヴ、アウディトリウム・ポッリーニ、パドヴァ、イタリア
パドヴァ音楽院でコンスタンチン・ボギーノのマスタークラスを受講した若きピアニストたちによる演奏。

Capriccio
C-5416(3CD)
NX-C05
ブゾーニ:初期ピアノ作品集〜1877-1883 作曲・出版全作品集
【CD1】初期傑作集
Una festa di villaggio 村の祭日 Op.9(BV 185, 1881)
ピアノのための24の前奏曲 Op.37(BV 181, 1880/81)

【CD2】若き日の作品集(1877-1879)
Scherzo tratto dalla Sonata ソナタからのスケルツォ Op.8(BV 62,1877)…世界初録音
Cinq pieces pour piano ピアノのための5つの小品 Op.3(BV 71, 1877)
Minuetto メヌエット ヘ長調 Op.14(BV 77, 1878)…世界初録音
Suite campestre 田園組曲 Op.18(BV 81, 1878)
Preludio e Fuga 前奏曲とフーガ Op.21(BV 85, 1878)…世界初録音
Gavotta ガヴォット Op.25(BV 89, 1878)
Racconti fantastici 幻想的な物語 Op.12(BV 100, 1878)
Menuetto capriccioso メヌエット・カプリチオーソ Op.61(BV 124, 1879)
古風な舞曲 Op.11(BV 126, 1878/79)

【CD3】若き日の作品集(1880-1883)
Gavotte ガヴォット Op.70(BV 152, 1880)
Tre pezzi nello stile antico 古い様式による3つの小品 Op.10(BV 159, 1880)…世界初録音
Preludio e Fuga 前奏曲とフーガ Op.36(BV 180, 1881)…世界初録音
Trois morceaux 3つの小品(BV 197, 1882?)
Danza notturna 夜の舞曲 Op.13(BV 189, 1882)
Macchiette medioevali 中世の道化役者 Op.33(BV 194, 1882/83)
●ボーナス・トラック
アンナ・ヴァイス=ブゾーニ(1833-1909):Improvvisata per pianoforte ピアノのための即興(1855)
ホルガー・グロショップ(P)

録音:2018年2月19-22日,10月1-3日Berlin, Olbergkirche
音楽家の両親のもとに生まれ、幼い頃から神童の名をほしいままにしたブゾーニ。8歳でピアニストとして 演奏会デビューを果たすとともに、数多くのピアノ曲を書き始めました。後年になって「若い頃の作品の完 成度はあまり高くない」と自作を否定したと言われますが、出版された作品からは、ブゾーニが既に高度な 音楽性と作曲技法を身に着けていたことが伺われます。また、至るところに円熟期の作品との共通性も 見出すことができるでしょう。 この3枚組には、ブゾーニが11歳から17歳までに作曲し、出版された作品を全て収録。世界初録音も 多く、ファンにとっては嬉しいアルバムです。演奏しているのは、すでにトランスクリプション集(C7015、 C5198)を録音し、ブゾーニ作品の演奏に定評のあるホルガー・グロショップ。ブゾーニのオーソリティとして 貫禄のある演奏を聴かせます。 また、トランスクリプション集と同じく、今作にもボーナス・トラックとしてブゾーニの母アンナ=ヴァイスの作品 が添えられています。

ARCO DIVA
UP-0216(1CD)
NX-A14
クルムフォルツ/ドゥシェク:ハープ作品集
ジャン=バティスト・クルムフォルツ(1747-1790):ハープ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.13
ハープ・ソナタ第3番ハ長調 Op.13
ハープ・ソナタ Op.17
ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク(1760-1812):
12の段階的なレッスン - 第11番ト短調(シャンソネット)(ハープ編)
ハープ・ソナタ ヘ長調 「リッチモンド・ヒルの少女」
バルボラ・プラハー(Hp)

録音:2019年11月-12月
18世紀古典派時代に活躍したチェコ出身の2人の作曲家クルムフォルツとドゥシェクのハープ作品を、この時 代に作られたシングル・アクション・ハープ(Louis XVI)を用いて演奏したアルバム。 このハープは、パリのハープ製作者ルノー&シャトランが1779年に製造した楽器を、240年後の2019年、ド イツのハープ製作者ライナー・トゥラウが復元したモデルです。演奏しているのは、プラハ音楽院とブリュッセル王 立音楽院で学び、ノルウェー音楽アカデミーでイザベル・ベリンに教えを受けたハープ奏者バルボラ・プラハー。 クラシックだけではなく、マルチなジャンルで活躍するアーティストです。

MELISM
MLSCD-022(1CD)
ブラームス:間奏曲集
4つの小品 Op.119より第1曲、第2曲/7つの幻想曲集 Op.116より第2曲、第4曲、第5曲、第6曲/8つのピアノ小品 Op.76より第3曲、第4曲、第6曲、第7曲/3つの間奏曲 Op.117/6つの小品 Op.118より第2曲
クリストフ・シロドー(P)

録音:2019年
1970年パリ生まれのフランスの作曲家・ピアニスト、クリストフ・シロドーがブラームスの間奏曲集をリリース!
10代より独学で作曲をはじめ、これまでに7つの交響曲を発表するなど、作曲家としても活躍するシロドーは、1982年にピアニストとしてデビュー。モスクワ音楽院でエフゲニー・マリーニンに学び、タチアナ・ニコラーエワやジョルジュ・シフラにも師事しています。シロドーは、これまでフェインベルクやウルマン、スカルコッタスといった少し珍しいレパートリーの録音によって高く評価されてきました。ブラームスの間奏曲集という王道レパートリーで見せる、コンポーザー=ピアニストならではの表現にご期待ください!
MELISM
MLSCD-008(1CD)
エンドレス・ワーグナー〜リスト/ワーグナー/ビューロー:ピアノ作品集
リスト:おお、お前、優しい夕星よ (ワーグナーのオペラ「タンホイザー」より) S.444, R.277
リスト:聖杯への厳かな行進曲 (ワーグナーの楽劇「パルジファル」より) S.450, R.283
ワーグナー:マティルデ・ヴェーゼンドンクのためのアルバムの綴り ト長調 (1857)
リスト:イゾルデの愛の死 (ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」より) S.447, R.280
ワーグナー:エレジー (主題) 変イ長調 WWV 93
リスト:エルザの夢 (ワーグナーのオペラ「ローエングリン」より) S.446 No.2, R.279 No.2
リスト:ローエングリンのエルザへの非難(ワーグナーのオペラ「ローエングリン」より) S.446 No.3, R.279 No.3
ハンス・フォン・ビューロー:ワーグナーの「ニュルンベルクのマイスタージンガー」の主題による演奏会用パラフレーズ
リスト:紡ぎ歌 (ワーグナーのオペラ「さまよえるオランダ人」より) S.440, R.273
リスト:前奏曲とフーガ イ短調(原曲:バッハ「オルガンのための前奏曲とフーガ BWV 543」) S.462 No.1, R.119 No.1
フローランス・ドラージュ(P)

録音:2016年4月、2017年3月、サン=マルセル教会(フランス、パリ)/※初紹介旧譜
コルトーの愛弟子フローランス・ドラージュによる、ワーグナーにまつわるピアノ・アルバム!「エンドレス・ワーグナー」と題された本アルバムには、リストとビューローによるワーグナーの素晴らしいトランスクリプション、パラフレーズに加え、ワーグナー自身の珍しい小品が2曲収録されています。ドラージュはワーグナーの音楽を得意としており、国際リヒャルト・ワーグナー協会e.V.から名誉勲章を授与されているほか、バイロイトで毎年リストのワーグナー・トランスクリプションを取り上げており、その演奏はバイロイト祝祭劇場の総監督を務めたリヒャルト・ワーグナーの孫、ヴォルフガング・ワーグナーからも称賛されました。
「もし私に娘がいたら、それはフローランス・ドラージュのようであっただろう」というコルトーの言葉が示すように、ドラージュはコルトーのピアニズムを受け継ぎ、それを現代の我々に伝えてくれる貴重な存在。独特の個性が感じられる味わい深い演奏と、プログラムの妙味を存分にお楽しみください。
MELISM
MLSCD-023(1CD)
波〜ドビュッシー&クープラン:ピアノ作品集
クープラン:輝かしい女、またはボンタン夫人 (クラヴサン曲集 第2巻 第11組曲 第2曲)
ドビュッシー:グラドゥス・アド・パルナッスム博士 (「子供の領分」第1曲)
クープラン:花の女神 (クラヴサン組曲 第1巻 第5組曲 第9曲)
ドビュッシー:ヒース (前奏曲集 第2巻 第5曲)
クープラン:ゆりの花ひらく (クラヴサン組曲 第3巻 第13組曲 第1曲)
ドビュッシー:アナカプリの丘 (前奏曲集 第1巻 第5曲)
クープラン:子守歌、またはゆりかごの中のいとし子 (クラヴサン組曲 第3巻 第15組曲 第2曲)
ドビュッシー:トッカータ (「ピアノのために」第3曲)
クープラン:ティク=トク=ショック、またはオリーヴ搾り機 (クラヴサン組曲 第3巻 第18組曲 第6曲)
クープラン:双生児 (クラヴサン組曲 第2巻 第12組曲 第1曲)
ドビュッシー:沈める寺 (前奏曲集 第1巻 第10曲)
クープラン:波 (クラヴサン組曲 第1巻 第5組曲 第14曲)
ドビュッシー:金色の魚 (「映像」第2巻 第3曲)
クープラン:さまよう亡霊たち (クラヴサン組曲 第4巻 第25組曲 第5曲)
ドビュッシー:交代する3度 (前奏曲集 第2巻 第11曲)
クープラン:編物をする女たち (クラヴサン組曲 第4巻 第23組曲 第2曲)
クープラン:葦 (クラヴサン組曲 第3巻 第13組曲 第2曲)
ドビュッシー:喜びの島
アマンディーヌ・アビブ (P)

録音:2019年3月、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
※使用楽器:スタインウェイ D, NO.499495
ドビュッシーとクープラン、時間的には遠く離れている2人の巨匠の作品を交互に演奏することで、両者の共通点を浮かび上がらせた秀逸な1枚。ドビュッシーはF.クープランやラモーといったロココ期の作曲家をフランス的であるとして高く評価していました。マルセイユ生まれのアマンディーヌ・アビブはヨーロッパ以外の音楽にも強い関心を寄せており、ラオスの音楽を研究したり、ジャズ奏者との共演を行ったりするなど、多方面での活躍を見せる卓越したピアニストです。
MELISM
MLSCD-010(1CD)
ラヴェル:鏡
ナウモフによる即興演奏
ラヴェル: 高雅で感傷的なワルツ
 鏡
 亡き王女のためのパヴァーヌ
 ソナチネ 嬰ヘ短調 M.40
エミール・ナウモフ (P)

録音:2017年7月、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
※使用楽器:スタインウェイ D, NO.499495※初紹介旧譜
7〜8歳の時にパリでナディア・ブーランジェに見出され彼女の最後の弟子になったという、天才型のピアニスト、エミール・ナウモフ。18歳でマインツの音楽出版社ショットと契約するなど、作曲家としての顔も持ち合わせ、ムソルグスキー「展覧会の絵」のピアノ協奏曲版や、フォーレ「レクイエム」のピアノ独奏版など、編曲ものを得意としています。ピアニストとしては、ホロヴィッツやルービンシュタインに例えられ、前者の炎と後者の詩情を持ち合わせていると評されます。
そんなナウモフのラヴェル・アルバムは、いかにも彼らしく自身のピアノ即興によって幕を開けるのですが、これがなんとも良い音楽で、続くラヴェルの音世界への素晴らしい導入となっています。(嬉しいことに、ブックレットに譜面が丸々掲載されています。)メインとなるラヴェルの演奏では、囁くようなピアニッシモから、鐘の音のような迫力と深みを兼ね備えたフォルティシモまで、幅広いタッチを使い分け、ラヴェルの音楽特有の複雑なテクスチャーと微妙なニュアンスを見事に表現しています。サン=マルセル福音教会の美しい残響を活かして遅めのテンポを採用した「亡き王女のためのパヴァーヌ」も絶品。
MELISM
MLSCD-013(1CD)
ロジェ=デュカス(1873-1954):ピアノ作品集
バルカローレ 第1番(1906)/エチュード 第1番(1914)/エチュード 第2番(1916)/6度のエチュード(第3番) (1916)/アラベスク 第1番(1917)/アラベスク 第2番(1919)/リズム (1917)/ソノリティ (1918)/バルカローレ 第2番(1920)/バルカローレ 第3番(1920)
パトリック・エメルレ (P)

録音:2018年3月&9月、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
※使用楽器:ベヒシュタイン D-282, NO.206565
フランス近代のもう一人のデュカス、フォーレの愛弟子の1人、ジャン・ロジェ=デュカスに光を当てる1枚! ドビュッシーやラヴェルの陰に覆われてしまった感のあるロジェ=デュカス(ポール・デュカスとは血縁関係なし)ですが、ピアノ曲の分野ではショパンやフォーレの影響を受けた特筆すべき名品を残しています。バルカローレ(舟歌)、特に1920年作曲の第2番は必聴。ロジェ=デュカスの音楽は同じくフォーレに師事したジョルジェ・エネスコの作風と近いものがあるかもしれません。パリのサン=マルセル福音教会の素晴らしい音響効果とベヒシュタイン・ピアノの美しい音色、フランス近代音楽ファン必携の1枚です。

Centaur
CRC-3652(1CD)
バロック・アコーディオン
パッヘルベル:トッカータ ト長調
ブクステフーデ:フーガ ハ長調 BuxWV.174
バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 BWV.543
D.スカルラッティ:ソナタイ長調 L.293、ソナタ嬰ヘ短調 L.481、ソナタ イ長調 L.43
パッヘルベル:トッカータ ホ短調 P.462
クープラン:キリエのフーガ
バッハ:パルティータ第3番 イ短調 BWV.827、前奏曲とフーガ 二長調 BWV.532
ウィリアム・ポップ(アコーディオン)

録音:2016年−2017年、ウィリアム・ポップ音楽スタジオ(ラブランド、アメリカ)
アメリカのベテラン・アコーディオン奏者、ウィリアム・ポップが素晴らしきバロック作品の数々をアコーディオン独奏で描く作品集。ポップは、20年間アメリカ空軍バンドに所属し、空軍弦楽団と、アメリカ国内、ヨーロッパ、アジアと幅広く演奏ツアーを行っています。
Centaur
CRC-3676(1CD)
ヴンダー・バッハ〜バッハ:ギター・トランスクリプション集
バッハ:前奏曲, フーガとアレグロ 変ホ長調BWV.998(ギター編曲版)
無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV.1004(サイラ・メネセスによるギター編曲版)
サイラ・メネセス(G)

録音:2015年1月&2017年2月、ニューイングランド音楽院ジョーダン・ホール(ボストン、アメリカ)
言わずと知れたクラシックギター界の巨匠、エリオット・フィスクの妻が、独特の感性とスタイルで奏でるバッハのギター・トランスクリプション集!
メキシコ出身のギタリスト、サイラ・メネセスは、17歳の時にメキシコで開催された国際ギター協奏曲コンクールにおいて、当時最年少で1位に輝いた天才。彼女の温かみのあるサウンド、テクニック、素晴らしい音楽性は国際的に高い評価を得ており、ボストンのジョーダン・ホール、ニューヨークのアリス・タリー・ホール、カーネギー・ホール、ザルツブルクのウィーン・ホールなど、世界の多くの素晴らしいコンサートホールで演奏しています。
夫であるエリオット・フィスクからも高い評価を得ているこのアルバムは、バッハ・ファン、ギター関係者注目!

Tactus
TC-871804(1CD)
レスピーギ:4手ピアノのための作品集
交響詩 「ローマの松」*/リュートのための古風な舞曲とアリア 第1組曲*/4手ピアノのための6つの小品/リュートのための古風な舞曲とアリア 第2組曲*/交響詩 「ローマの噴水」*
*=作曲者自身の編曲による4手ピアノ版)
ガブリエーレ・バルドッチ(P)、
フランチェスコ・カラミエッロ(P)

録音:2016年9月、ヴィラ・カラミエッロ(エルコラーノ、ナポリ)
多様なイタリア音楽を世界に発信してきたイタリア、ボローニャの老舗レーベル「Tactus」から、オットリーノ・レスピーギの「4手ピアノ」のための作品集が登場!
"オーケストラの魔術師"レスピーギを代表する作品、「ローマ三部作」からの2曲と、「リュートのための古風な舞曲とアリア」の第1〜第2組曲を、自作のピアノ協奏的作品でもソリストを務めるなど優れたピアニストでもあったレスピーギ自身が編曲した4手ピアノ・ヴァージョン。当時ピアノ独奏版やピアノ4手版が出版されることは慣習的に行われていましたが、通常出版社から依頼されるのとは逆に、レスピーギは自ら4手版を書き出版社へ提案していました。素晴らしいオーケストレーションの作品として知られたこれらの曲を、レスピーギは注意深く編曲し優れたセンスを発揮。単なる「簡略化」ではなく、和音やメロディーの構成、複雑なパッセージや作曲上のアイデアの中核を明確に浮かび上がらせる見事なアレンジ版を実現しています。
レスピーギの明媚なオーケストラを繊細なピアノ連弾で披露するのは、ロンドンのトリニティ音楽カレッジ教授やルガーノ音楽祭のアンバサダーを務め、マルタ・アルゲリッチともしばしばデュオで共演しているガブリエーレ・バルドッチと、ズガンバーティ(全7巻のピアノ作品全集とピアノ協奏曲)やマルトゥッチ(2巻のピアノ作品集と2巻のピアノ協奏曲集)などのアルバムを録音し、イタリア音楽の発掘で知られるフランチェスコ・カラミエッロの二人の名手です。


Hyperion
CDA-68320(1CD)
リスト&タールベルク:オペラ・トランスクリプションズ
リスト:ヘクサメロン S.392(演奏会用小品「ベッリーニの「清教徒」の行進曲による華麗な大変奏曲」〔序奏、主題、変奏T(タールベルク作)、変奏U、変奏V(ピクシス作)−リトルネッロ(リスト作)、変奏W(エルツ作)、変奏X(チェルニー作−リスト作)、変奏Y(ショパン作−リスト作)、フィナーレ〕
タールベルク:ドニゼッティの「ドン・パスクヮーレ」より ドン・パスクヮーレのモティーフによる大幻想曲 Op.67
リスト:ヴェルディの「エルナーニ」より 演奏会用パラフレーズ「エルナーニ」 S.432
タールベルク:ロッシーニの「エジプトのモーゼ」より モーゼの主題による幻想曲 Op.33
リスト:ベルリーニの「ノルマ」より 大幻想曲「ノルマの回想」 S.394
マルク=アンドレ・アムラン(P)

録音:2019年5月15日−17日、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
現代最高のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルク=アンドレ・アムラン。ファン垂涎、待望の超絶技巧アルバムが登場!
初期ロマン派を代表し、ライバル同士でもあった二人のコンポーザー=ピアニスト、フランツ・リスト(1811−1886)とジギスモント・タールベルク(1812−1871)による、華麗なるオペラ・トランスクリプション&ファンタジー集。二人の「ピアノ対決」の逸話でも知られる「ヘクサメロン」は、ベッリーニの主題を元に、タールベルク、ショパン、エルツ、チェルニー、ピクシスら当時の錚々たるヴィルトゥオーゾたちの作品も含めてリストがまとめた変奏曲集。そして、リストとタールベルクそれぞれのトランスクリプション作品を交互に配置し、当時のライバル対決の様子を現代のヴィルトゥオーゾ、マルク=アンドレ・アムランが表現します。

Danacord
DACOCD-874(1CD)
J.P.E.ハートマン:ピアノ作品集 第1集
H.C.アンデルセンの詩をもつ6つの小品のノヴェレッテ(1852)〔「Det er en Hojtidsfest(祝いの時だ)」へ長調、「Se, nu er alt istand(ごらん、準備がすべて整い)」ニ長調、「Den Sang jo klinger, som en Menuet!(メヌエットのような歌が響いている)」イ短調、「Ja bamle Minder!(そうだ、古い記憶だ!)」ト長調、「”Idag er Friday!”(「今日は休日だ!」)イ長調、「De storme bort!(ひどい嵐だ!)」ホ短調〕/幻想的小品 ト長調(1871)/幻想的小品 ハ長調(1875)/アルバムのページ へ長調(1871)/アルバムのページ 嬰ハ短調(1854)/H.C.アンデルセンとカール・アンデルセンの詩をもつ4つのピアノの小品(1864)〔「Gudfa’er fortaller(おじいさんの話)」ト長調、「Vikingefruens Drom(ヴァイキング女の夢)」ホ短調、「TYS!」へ長調、「Juletrost(クリスマスの慰め)」ホ長調〕/シェランのリールダンス ニ長調(1860)/ハンブルクのショッティーシュ へ長調(1841)/9つの習作とノヴェレッテ Op.65/夕べの気分 ハ長調(1869)/無言歌「郷愁」 嬰へ短調(1847)/カンツォネッタ ホ長調(1840)/2つのピアノの小品(1866)/冬 ホ短調(1847)/春に イ長調(1847)
トマス・トロンイェム(P)

録音:2019年8月−9月、ホルステブロー音楽学校・音楽大学コンサートホール(ホルステブロー、デンマーク)
※楽器:Piano:Steinway Model D
フィニ・ヘンリケスのピアノ音楽(DACOCD840)を録音したデンマークのピアニスト、トマス・トロンイェム(1954−)の新しいアルバム。デンマーク文化の黄金時代を代表する作曲家のひとり、J.P.E.ハートマンが、シューマンやグリーグのスタイルで書いた小品と小品集。第1集の32曲はすべて世界初録音です。

Ars Produktion
ARS-38238(1SACD)
J.S.バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ(マンドリン版) Vol.1
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV.1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
フロリアン・クラウス・ルンプ(マンドリン)

録音:2017年7月24日−28日、Ergin Music(ハンブルク)
7歳からマンドリンを始め、ケルンの音楽舞踊アカデミーで学んだドイツのマンドリン奏者、フロリアン・クラウス・ルンプ。モダン・マンドリンからヒストリカル楽器(バロック・マンドリン、マンドラ、リュート・カンタービレ等)まで操るクラウス・ルンプによる興味深い新シリーズ。
様々な楽器の編曲版でも演奏されているバッハの聖典「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」ですが、マンドリンでの演奏は意外と少なく、ギター版ともまた違うマンドリンの素朴な趣に癒されます。
Ars Produktion
ARS-38753(1SACD)
ザラ・クラヴォス 〜 デビュー
ブラームス:4つのバラード Op.10
リスト:バラード第2番ロ短調 S.171
ショパン:4つの即興曲〔第1番変イ長調 Op.29、第2番嬰ヘ長調 Op.36、第3番変ト長調 Op.51、幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66〕
アルベナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ:クリスタル・ドリーム
ザラ・クラヴォス(P)

録音:2017年6月、ドイツ
※使用楽器:Steinway D 274
ピリスが「One of the best talents I have ever seen.」と称賛の声を寄せる新世代ピアニスト、ザラ・クラヴォスが14歳でレコーディングしたデビュー・アルバム。2002年にスロヴェニアで生まれ、ルクセンブルクで育ち、ルクセンブルク市音楽院ではマリア・ジョアン・ピリスとルイ・ロルティに学び、このアルバムのレコーディングの後にはロンドンの王立音楽カレッジでも研鑽を積んでいます。フランス語、英語、スロヴェニア語、中国語を話し、ドイツ語、イタリア語、スペイン語も勉強中という才女が、ブラームス、リスト、ショパンのお気に入りのレパートリーに、ルクセンブルクの作曲家アルベナ・ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ(b.1965)が11歳のザラ・クラヴォスのために書いた作品をカップリング。

CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR129(1CD)
たそがれの旅人たち
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第4番イ短調 Op.posth.164, D 537
ヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-):2つの対話と後書き [Zwei Dialoge mit Nachwort]
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第10番ハ長調 K.330
ヴァレンティン・シルヴェストロフ:使者 [Der Bote]
フランチェスコ・スパツィアン(P)

録音:2017年7月
CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR120
(DVD)
パオロ・ベルトラミーニ〜クラリネット・ソロ
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ:ソルフェージェット

ドニゼッティ:クラリネットの為のエチュード 第1番
ベネデット・カルッリ(1797-1877):クラリネットの為の主題と変奏曲
ベーラ・コヴァーチ(1937-):ニコロ・パガニーニへのオマージュ
ストラヴィンスキー:無伴奏クラリネットの為の3つの小品
ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):無伴奏クラリネットの為のカプリッチョ イ長調
ヴァレンティーノ・ブッキ(1916-1976):無伴奏クラリネットの為の協奏曲
フランコ・ドナトーニ(1927-2000):光 [Clair]
ジャコモ・ミルッチョ(1918-1988):ラプソディ
バルバラ・レッタリャーティ(1964):チャレンジ
パオロ・ベルトラミーニ(Cl)

監督:ピエトロ・タリアフェッリ
フォーマット:NTSC/リージョン・コード:0 (Worldwide)
パオロ・ベルトラミーニは2020年現在スイス・イタリアーナOの首席クラリネット奏者。
CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR128
(DVD)
レオノーラ・アルメッリーニ〜ピアノ・リサイタル
バッハ(ブゾーニ編):半音階的幻想曲とフーガ ニ短調
ショパン:12のエチュード Op.24
リスト:ダンテを読んで
レオノーラ・アルメッリーニ(P)

収録:2017年6月2-4日、Palazzo Orsato Lazara Giusti del Giardino、パドゥア、イタリア
監督:ピエトロ・タリアフェッリ
フォーマット:NTSC/リージョン・コード:0 (Worldwide)
レオノーラ・アルメッリーニは1992年イタリアのパドヴァに生まれたピアニスト。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でセルジョ・ペルティカトーリに師事し17歳で卒業。2020年現在パドヴァ・チェーザレ・ポッリーニ音楽院教授。
CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR124(1CD)
バッハ & タレガ〜前奏曲と舞曲
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番BWV 1008
タレガ:前奏曲 ニ短調(フランシスコ・コレルに)
前奏曲 イ短調(ミゲル・リョベトに)
前奏曲 ニ短調(オレムス)
前奏曲 ホ長調(ウォルター・レッキーに)
前奏曲 ニ短調(エンデチャ)
前奏曲 イ短調
前奏曲 嬰ヘ短調
バッハ:前奏曲とフーガ、アレグロ BWV998 変ホ長調
ジャコモ・パラッツェジ(G)

録音:2016年8月30-31日、パラッツォ・メスティカ、アピーロ、マチェラータ県、イタリア
ジャコモ・パラッツェジはオダイル・アサド、アンジェロ・ジラルディーノ、ルイージ・アッタデモ、カルラス・トラパト (カルレス・トレパット) 他に師事したイタリアのギター奏者。

MV CREMONA
MVC-019-047(1CD)
イタリアのギター・ヴィルトィオーゾたち
アントニオ・マリア・ナーヴァ(1775-1826):四季 [Le stagioni dell'anno](ギターの為の) (1808)
春 Op.4/夏 Op.5/秋 Op.6/冬 Op.7
ジュゼッペ・アネッリ(1876-1926):ベッリーニの「ご覧なさい、ノルマ」の主題によるギターの為の変奏曲
ベッリーニの「一緒に連れて行って」の主題によるギターの為の変奏曲 (1837)
フランチェスコ・モリーノ(1775-1847):ギターの為の3つの華麗なロンド Op.28 (1824)
ピエートロ・ペットレッティ(1795頃-1870頃):ロシアの国民的主題によるギターの為の幻想曲 Op.15
ジョヴァンニ・ナヴォーネ・ディ・ドメーニコ (1839-1907):ジプシー風 [Zingaresca](ギターの為の)
コリンナ [Corinna](ギターの為の)
ブラヴーラのワルツ [Valzer di bravura] (ギターの為の)
アントニオ・ドミーニチ(1872-1934):悲しい思い出 [Triste ricordo](ギターの為の)(1928)
マッシミリアーノ・フィリッピーニ(G)

使用楽器:1823年、ガエターノ・グアダニーニ [Gaetano Guadanini] 製

RCD
RCD-16290(1CD)
ヴラジーミル・ソフロニツキー
シューベルト(リスト 編):水車屋と小川 / 魔王 / リタニア / 春の思い / 影法師 / 住処
シューベルト:即興曲 ハ短調 D 899 / 即興曲 変イ長調 D 935 / 即興曲 変ト長調 D 899 +
楽興の時 D 780 から*
第1番ハ長調 / 第2番変イ長調 / 第3番 ヘ短調 / 第4番嬰ハ短調 / 第6番変イ長調
ヴラジーミル・ソフロニツキー(P)

録音:1953年 + / 1959年* / 1960年
前出:Vista Vera, VVCD 00031

SOLE RECORDINGS
SR-0005(1CD)
イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27
第6番ホ長調/第2番イ短調/第3番ニ短調「バラード」/第1番ト短調/第4番ホ短調/第5番ト長調
パブロ・スアレス(Vn)

録音:2015年7月、サン・アンドレスデ・ベドリニャナ教会、ビリャビシオサ、アストゥリアス州、スペイン
パブロ・スアレスはニコラス・チュマチェンコ、サルヴァトーレ・アッカルド、オーギュスタン・デュメイに師事したスペインのヴァイオリン奏者。2020年現在アラゴン音楽院教授。
SOLE RECORDINGS
SR-0009(1CD)
イグナジ・カンブラ〜ライヴ・イン・バルセロナ
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」Op.40
ラフマニノフ:前奏曲 嬰ト短調 Op.32-12
前奏曲 ロ長調 Op.32-10
前奏曲 ハ短調 Op.23-7
イグナジ・カンブラ(P)

録音:2016年3月、ライヴ、カタルーニャ音楽堂、バルセロナ、スペイン
1989年バルセロナ生まれのピアニスト、イグナジ・カンブラのデビューCD。外装表示は「SR 009」となっております。ディスクには「SR 0009」と印刷されており、弊社ではどちらでオーダーをいただいても対応いたします。

H.M.F
HMM-902416(1CD)
ベートーヴェン:バガテル集
7つのバガテル op.33(1802)
11のバガテル op.119(1820-22)
6つのバガテル op.126(1823-24)
エリーゼのために WoO 59(1810)
・ピアノのための小品 変ロ長調 WoO 60(1818)
ピアノのための小品 ロ短調 WoO 61(1821)
ピアノのための小品 ト短調 WoO 61a(1825)
幻想曲 op.77(1809)
ポール・ルイス(P)

録音:2018年1月、2019年1月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
ハルモニアムンディのベートーヴェン・イヤー・シリーズ。ピアニストのポール・ルイスによる、バガテル集の登場です。ベートーヴェンのピアノ作品と いえば、なんといっても 32 のソナタが巨大な存在感を放っていますが、ベートーヴェンは生涯にわたってバガテルを書き続けていました。「バガテル」と は本来” 小さなつまらないもの” という意味ですが、楽曲の名称としては「平易な小品」といったところで、曲によっては1分に満たないものもありますが、 そのどれもが、ベートーヴェンのソナタ、あるいは交響曲にすら匹敵するといっても過言ではない宇宙を持っている作品ばかり。ポール・ルイスはこれま でにソナタ全曲、協奏曲全曲、ディアベッリ変奏曲といったベートーヴェンの金字塔的作品を、世界中の聴き手に演奏会と録音の両方で披露し、世界を うならせ続けているだけに、期待が高まります。これみよがしなところは一切なく、音楽作品の本質を常にキャッチし、テクニック云々という次元を軽々 と超越した境地に到達した者にしか為し得ない、作曲家との対話のような音楽を響かせているポール・ルイス。このバガテル集でも、そんなポール・ルイ スの美質がこれ以上ない形で展開されております。そして、そうした表情をもれなく収めた素晴らしい録音にもまた注目です。

MDG
MDG-91721746
(1SACD)
ブルックナー:初期管弦楽作品集(オルガン編曲版)
序曲(WAB98) ト短調
行進曲(WAB96)ニ短調
管弦楽のための3つの小品(WAB 97)
交響曲(WAB 99)ヘ短調
ルドルフ・インニヒ(Org)
マルクト教会、Goll Organ
ブルックナーのオルガニストとして名声は、当時ヨーロッパ中に知れ渡っており、交響曲作曲家として成功を手にした後でも、生涯オルガニストとして活動 しました。 本作は、ブルックナーの初期のオーケストラ作品をオルガンによる編曲で録音したもの。ブルックナーの交響曲がオルガン的発想に基づいているということ を再認識させられるディスクです。 演奏は、MDGレーベルで数多くのオルガン・レパートリーを録音してきたドイツのオルガニストで、ロマン派時代のオルガン音楽のスペシャリストでもあるル ドルフ・インニヒ。 (Ki)
MDG
MDG-90421806
(1SACD)
リスト:ピアノ作品集
ワーグナー(リスト編):歌劇「タンホイザー」序曲による演奏会用パラフレーズ
ワーグナー(リスト編):歌劇「タンホイザー」からレチタティーヴォとロマンス「優しい夕星よ」
6つのコンソレーション
バラード第2番ロ短調
シューベルト(リスト編):セレナード「白鳥の歌」
ユリア・ヘルマンスキー(P)
台湾出身ドイツ育ちのピアニスト、ユリア・ヘルマンスキーのデビュー盤。彼女は、2017年ミュンヘン国際ピアノ・コンクールで「年間最優秀技巧賞」を獲 得、その後もローマ、ウィーン、ストックホルムの国際コンクールで優勝するなどの実績をもちます。 デビュー盤となる本作は、19世紀の音楽界でとりわけ異彩を放つ存在、フランツ・リストのピアノ作品集。リストは1848年から1885年にかけて、15のワーグ ナー作品のピアノ編曲を行いました。今回は歌劇「タンホイザー」からの編曲2作品を収録。10本の指では演奏不可能と思えるほどの超絶技巧を用いており、 高いテクニックを誇る彼女らしい選曲です。また、1901年製のスタインウェイ「Manfred Burki」を用いた美しい音色で奏でられる「6つのコンソレーション」 も、彼女の豊かな音楽表現の幅を聴かせる演奏です。 (Ki)
MDG
MDG-90421776
(1SACD)
バーバー:ピアノ作品集
遠足Op.20/ピアノ・ソナタOp.26
バラードOp.46/思い出(4手)Op.28*
ノクターンOp.33
イェスル・ムーン(P)
ハーディ・リットナー(P)*
韓国出身の若手ピアニスト、イェスル・ムーンによる「バーバーのピアノ作品集」。バーバーはカーティス音楽院で作曲を学び、最優秀で卒業。その後、ローマ に留学、この時期に彼の代表作『弦楽のためのアダージョ』が書かれています。トスカニーニによって初演され、広く知られるようになります。バーバーの作品 は、当時主流のモダニズムではなく、クラシックの伝統的な和声や様式に従って作曲されており、「最後のロマンティスト」と言われる所以です。 「ピアノ・ソナタ」は、巨匠ホロヴィッツによって初演され、大成功をおさめた作品。そして4曲からなる「遠足」は、明るく開放的、旋律的な小品で、アメリカの フォークソングのような雰囲気をもっています。連弾曲として人気のある「思い出」。自身の編曲によるピアノ・ソロ版、管弦楽版もあり、バーバーが幼少期に旅 したニューヨークの思い出をもとに書かれ、1920年代のアメリカを思わせるスタイル。ジョン・フィールドを讃えてという副題がつく「ノクターン」。ミステリア スな雰囲気をもつ「バラード」とバーバーらしい知的で洗練された曲集です。 (Ki)

BIS
BISSA-2380(1SACD)
ブラームス、バルトーク、リスト:ピアノ曲集
(1)ブラームス:ラプソディ第1番ロ短調 Op.79-1
(2)ブラームス:ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2
(3)バルトーク:ラプソディ Op.1
(4)リスト:ハンガリー狂詩曲第11番
アレクサンドル・カントロフ(P/Steinway D)

録音:(3)(4)2019年9月/ルイヴィトン美術館(フォンダシオン ルイ・ヴィトン)、(1)(2)2020年1月/タピオラ・コンサート・ホール
プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production)
2019年に開催された16回チャイコフスキー国際コンクールで優勝を果たしたアレクサンドル・カントロフ。本選ではチャイ コフスキーのピアノ協奏曲第2番を演奏し、有名な第1番を上回る高度なテクニックを要する難曲をコンクールの場で見事に披露したことでも話題となり ました。
そんなアレクサンドル・カントロフの才能に惚れ込んだBISレーベルの社長バール氏は、カントロフが10代より録音を行っており、既に4枚のディス クをリリースしております。期待の新録音はコンクールを挟んだ2019年9月(フランス)と2020年1月(フィンランド)にそれぞれセッションにて収 録しました。
当アルバムではブラームスのラプソディ第1番、ピアノ・ソナタ第2番、バルトークのラプソディ、そしてリストのハンガリー狂詩曲第11番を録音しました。 彼が最も得意とするブラームス、リストでは20代にしてこの深みはやはり大物であることを証明しているかのような出来。また、バルトークも感性豊かに 演奏しております。「若きスター」カントロフの今を知れる充実のアルバムが完成しました!
ジャン・ジャック・カントロフの子息で1997年生まれのアレクサンドルは父親譲りの才能の持ち主。16歳のときにはナントおよびワルシャワでのラ・フォ ルジュルネでシンフォニア・ヴァルソヴィアと共演し、ラフマニノフのパガニーニの主題による狂詩曲を披露。抜群のテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を 熱狂させました。 (Ki)

Myrios Classics
MYR-025(1CD)
R・シュトラウス:イノック・アーデンOp.38 ブルーノ・ガンツ(朗読)、
キリル・ゲルシュタイン(P)

録音:2016年8月31日‐9月2日/トラウムトン・スタジオ(ベルリン)
R・シュトラウスの朗読付ピアノ曲「イノック・アーデン」を話題の奇才ゲルシュタインが挑戦。朗読をスイス出身のドイツの名優ブルーノ・ガ ンツ(1941-2019)が務めているのも注目です。
テクストはイギリスの詩人テニスンの「イノック・アーデン」ドイツ語版。妻子のために一攫千金を夢見て海外へ赴くものの暴風雨で難破し、無人島で 10年暮らした末帰郷すると、子は亡くなり妻は恋仇と幸せに暮らしていることを知り絶望する男を物語ります。
ブルーノ・ガンツはヴィム・ベンダース監督の「ベルリン・天使の詩」をはじめ渋い演技で知られ、「ヒトラー〜最期の12日間」ではアドルフ・ヒトラー 役も演じた演技派。ここでも苦悩し絶望する男の悲しみを絶妙に表現。たとえドイツ語がわからなくてもその世界に引き込まれてしまいます。
ロシア出身のゲルシュタインは1台のピアノから海、暴風などR・シュトラウスのオーケストラ的描写力を存分に再現していて聴きものです。

Danacord
DACOCD-872(2CDR)
デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー 第5集
(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*‡
(2)グリーグ:ピアノ協奏曲†‡
(3)ショパン:夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2、
 練習曲 ハ短調 Op.10-12 「革命」、
 練習曲 ハ長調 Op.10-7
(4)エドゥアルド・ゲルトナー/イグナツ・フリードマン:ウィーン舞曲第1番
(5)グリーグ:ハリングOp.71-5
(6)シンディング:春のささやき Op.32-3
(7)ハイドン:ピアノ三重奏曲第39番ト長調 Hob.XV:25§
(8)モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4番ホ長調 K.542§
(9)ショパン:夜想曲第5番嬰ヘ短調 Op.15-2、夜想曲第19番ホ短調 Op.72
(10)即興曲第1番変異町長 Op.29
 子守歌変ニ長調 Op.57、
 練習曲ホ長調 Op.10-3 「別れの曲」、
 練習曲嬰ハ短調 Op.10-4、
 練習曲変ト長調 Op.10-5 「黒鍵」
(11)バラード第1番ト短調 Op.23
(12)メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14
(13)ラフマニノフ:前奏曲嬰ハ短調 Op.3-2
ヴィクト・シューラー(P)、
カール・フォン・ガラグリ(指)*
トマス・イェンセン(指)†、
デンマークRSO‡、
チャーレス・センデローヴィツ(Vn)§、
エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)§

録音:(1)1961年9月23日ライヴ、(2)1962年ライヴ、(3)1925年、(4)1925年、(5)1953年、(6)1953年、(7)録音年不詳、(8)1952年、(9)1952年、(10)1954年、(11)1942年、(12)1947年、(13)1947年
20世紀中期を代表するデンマークのピアニストのひとり、ヴィクト・シューラー(1899−1967)の録音を復刻するシリーズ。第5集では、チャイコフスキーとグリーグの名コンチェルト、ショパンを中心としたヴィルトゥオーゾ・ピアノ・ピース、そしてセンデローヴィツ、ベンクトソンと共演したモーツァルトとハイドンのピアノ三重奏曲を収録。HMVとTONOレーベルからLPリリースされていた音源(ショパンの一部は1925年録音というレア音源)からのCD化と、2つのライヴ音源です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3736(4CD)
ジェイムズ・ヒューイット(1770−1827):ピアノ作品全集
ソナタ Op.5-1/ソナタ Op.5-3
3つの行進曲/アポロの贈り物
ドイツ・ワルツ&ダンス Op.9
4つの速歩行進曲/ソナチネ第1番ハ長調
ソナチネ第2番ト長調/ソナチネ第3番二長調
ソナチネ第4番へ長調/ソナチネ第5番ト長調
ソナチネ第6番二長調
大行進曲&タマニー・クイック・ステップ
主題と30の変奏/前奏曲ハ長調
前奏曲イ短調/前奏曲ニ短調
カプリッチョ変ロ長調/前奏曲ヘ長調
カプリッチョ ト短調/ニュー・メドレー序曲
マーチ・イン・ピサロ/オジャ・ポドリーダ第1番
ルイス知事の行進曲/マーク・マイ・アルフォード
オジャ・ポドリーダ第3番
スコット将軍の大行進曲
スコット将軍のクイック・ステップ
グランド・ミリタリー・ソナタ「7月4日」/ソナタ
カーステン・ジョンソン(P)
アメリカ生まれでイギリスで活躍する女流奏者、カーステン・ジョンソン。ニンバス(Nimbus)からリリースしたカバレフスキーのピアノ作品集が高く評価されている彼女が、新たに取り組んだのは、ヴァイオリニスト、指揮者、教師、オルガニスト、音楽出版者、作曲家と多岐にわたり活躍したイギリスの作曲家、ジェイムズ・ヒューイットのピアノ作品全集。
Centaur
CRC-3698(1CD)
プロコフィエフ&ラフマニノフ:ピアノ作品集
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」からの10の小品 Op.75
ラフマニノフ:絵画的練習曲「音の絵」 Op.33
ズミトリー・ウラシウク(P)

録音:2017年7月19日−22日、聖ピウス10世カトリック教会(テキサス)
ベラルーシ出身の若手注目ピアニスト、ズミトリー・ウラシウクは、2007年スヴェティスラフ・スタンチッチ国際ピアノ・コンクール第1位受賞など、多くの国際コンクールで大賞に輝く逸材。Centaurからの1stアルバムでは、得意のプロコフィエフ&ラフマニノフを洗練された解釈と演奏で贈ります。

DISCMEDI
BLAUCD-705(1CD)
ショパンへの24の前奏曲
ジュゼプ・スレ (1935-):前奏曲 第1番
ピラル・フラド (1968-):前奏曲
ボロ・ガルシア (1970-):ショパンへの後奏曲
テレサ・カタラン (1951-):パラフレーズ
ミゲル・ロイグ・フランコリ (1953-):ショパンによる前奏曲 ニ長調
フランシスコ・ガルシア・アルバレス (1959-):前奏曲
レオナルド・バラダ (1933-):ショパンの前奏曲第7番の透明性
バネト・カザブランカス・イ・ドミンゴ (1956-):ショパンのためのひとつのページ
アルベルト・サルダ (1943-):ショパン回想
ナルシス・ブネト (1933-):ショパンの前奏曲第10番のパラフレーズ
アリシア・ディアス・デ・ラ・フエンテ (1967-):ショパンに捧ぐ [Holdzie Chopinowi]
アントニ・パレラ・フォンス (1943-):ショパンの前奏曲第12番のレプリカ
カルマ・ファルナンダス・ビダル (1970-):前奏曲 I
カルラス・ギヌバルト・イ・ルビエリャ (1941-):バルデモサへの小前奏曲
トマス・マルコ (1942-):雨降りのショパン
エドゥアルド・ペレス・マセダ (1953-):ZAL!
ジュゼプ・マリア・メストラス・クアドレニ (1929-):ショパンへの前奏曲
カルロス・クルス・デ・カストロ (1941-):前奏曲 第18番「ショピニアーノ」
ミケル・ガルベス=タロンチェル (1974-):素描 (ショパンに)
ホセ・ルイス・トゥリナ (1952-):コラージュ
ヘスス・レヒド (1943-):パラフレーズ
セサル・カノ (1960-):ショパンによる前奏曲 第22番
ダビド・デル・プエルト (1964-):バルデモサの前奏曲
ホセ・マリア・ガルシア・ラボルダ (1946-):前奏曲 ニ短調
バルトゥメウ・ジャウマ (P)

録音:2016年8月28日、ライヴ、第36回バルデモサ・ショパン・フェスティヴァル、カルトジオ会修道院、バルデモサ、マヨルカ、スペイン


Profil
PH-19013(10CD)
フィルクスニー名演集
■Disc 1
(1)ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ変ホ短調「1905年10月1日」
(2)マルティヌー:ピアノ協奏曲第4番
(3)ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲
■Disc 2
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
(2) フランク:ヴァイオリン・ソナタ
■Disc 3
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
(2) 同:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
(3) 同:ピアノ・ソナタ第21番「ワルトシュタイン」
■Disc 4
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
(2)ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番
(3) 同:ヴィオラ・ソナタ第2番
■Disc 5
(1)ブラームス:奇想曲嬰ヘ短調Op.76の1
(2)同:間奏曲変イ長調Op.76の3
(3) 同:ラプソディ ト短調Op.79の2
(4) 同:奇想曲ニ短調Op.116の1
(5)同:間奏曲変ロ短調Op.117の2
(6) 同:間奏曲変ホ短調Op.118の6
(7) 同:間奏曲ロ短調Op.119の1
(8) 同:間奏曲ホ短調Op.119の2
(9) 同:間奏曲ハ長調Op.119の3
(10) 同:ラプソディ変ホ長調Op.119の4
(11)シューマン:トロイメライ
(12)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
■Disc 6
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調Op.30の2
(2) モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
(3) 同:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調K.481
■Disc 7
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」
(2)シューベルト:4つの即興曲D899
(3)同:4つの即興曲D935
■Disc 8
(1)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番
(2)シューマン:幻想曲ハ長調Op.17
(3)モーツァルト:幻想曲ハ短調K.475
(4)同:幻想曲ハ短調K.396(シュタードラー補筆完成版)
■Disc 9
(1) ドビュッシー:ベルガマスク組曲
(2) 同:版画
(3) 同:子供の領分(第2曲?6曲)
4 ムソルグスキー:展覧会の絵
■Disc 10
(1) ヤナーチェク:コンチェルティーノ
(2)同:草陰の小径を通って第1巻
(3) 同:霧の中で
(4)同:ピアノ・ソナタ変ホ短調「1905年10月1日」
全て、lルドルフ・フィルクスニー(P)

■Disc1;
ラファエル・クーベリック(指)
フィルハーモニアO(2)、
ケルンRSO(3)

■Disc2:
ハンス・ロスバウト(指)
ニューヨーク・フィル(1)、
エリカ・モリーニ(Vn)(2)

■Disc4
ウィリアム・スタインバーグ(指)
ピッツバーグSO(1)、
ウィリアム・プリムローズ(Va)(2)(3)

■Disc5:
トッシー・スピヴァコフスキー(Vn)(12)

■Disc6:
エリカ・モリーニ(Vn)(1)(3)

■Disc7:
ナタン・ミルシテイン(Vn)(1)
Disc10:ジェイコブ・クラチマルニック、
デイヴィッド・マディソン(Vn)、
サミュエル・リフシー(Va)、
アンソニー・ジリョッティ(Cl)、
ソル・シェーンバック(Fg)
メイソン・ジョーンズ(Hrn)(以上(1))

録音:Disc1; 1957年ザルツブルク(ライヴ)(1)、エジンバラ(ライヴ)(2)、ケルン(ライヴ)(3)
Disc2:1960年ニューヨーク(ライヴ)(1)、1961年(2)
Disc3:1962年(1)(2)、1960年(3)
Disc4:1958年
Disc5:1959年(1)-(10)、1949年(11)-(12)
Disc6:1961年(1)(3)、1950年(2)
Disc7:1958年(1)、1951年(2)、1952年(3)
Disc8:1957年ザルツブルク(ライヴ)(1)、1949年(2)、1950年(3)(4)
Disc9:1956年(1)(2)、1957年ザルツブルク(ライヴ)(3)
Disc10:1954年(1)、1953年(2)(4)、1952年(3)
ルドルフ・フィルクスニー(1912-1994)は四半世紀前に亡くなったチェコ出身の名手。5歳で作曲家ヤナーチェクに才能を認められ、彼からピア ノを学び息子のように可愛がられたといわれます。その後ピアニストとしてデビューしますが、1938年に故国を離れ、最終的にアメリカへ落ち着きます。 その後は独奏、室内楽と世界的に活躍し、数多くの録音も残しました。
端正で滋味あふれる芸風なため、独墺系レパートリーでいぶし銀の風格を示していますが、故国チェコの音楽とりわけ恩師ヤナーチェク作品で他の追随 を許さぬ絶妙な演奏を繰り広げます。ここでは4作品、ピアノ・ソナタは2種の録音を収めているのも嬉しい限り。またフィルクスニーの委嘱で生まれ たマルティヌーのピアノ協奏曲第4番「呪文」を、クーベリックのバックで聴くことができるのも貴重。
独奏はもとより、室内楽、協奏曲の共演者の豪華さにも注目。ブラームスの協奏曲はロスバウト指揮のニューヨーク・フィル、フランクとモーツァルト、ベー トーヴェンはエリカ・モリーニ、ベートーヴェンの「春」はミルシテイン、ブラームスのヴィオラ・ソナタはプリムローズとの夢の共演で、決して伴奏に終わっ ていないのがフィルクスニーの凄さ。 今日入手難な音源も数多く含まれており、まさにお買い得なアルバムです。 (Ki)

Hanssler
HC-20033(1CD)
リュークシュロスのピアノ・ソロ・デビュー
フランク:前奏曲、コラールとフーガ ロ短調 M.21
バッハ:前奏曲とフーガ ヘ短調 BWV881
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 「狩」 Op.31-3
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14
アダ・アーリア・リュークシュロス(1994-):ギッター
アダ・アーリア・リュークシュロス(P;Steinway & Sons D- 274)

録音:2017年6月26日/シュタットハレ、ゲッピンゲン
1994年生まれのピアニスト、アダ・アーリア・リュークシュロスのソロ・デビュー盤のリリースです。リュークシュロスは3歳よりピアノの手ほどきを受け、 カールスルーエ音楽大学で研鑽を積んだ若手音楽家。これまで100以上の国際コンクールでの受賞歴を誇ります。ピアノだけでなくヴァイオリンも演奏する 才女リュークシュロスはフライブルク・バロック・オーケストラでコンサートマスターを務めるゴットフリート・フォン・デア・ゴルツに師事しております。2011 年よりヤング・スタインウェイ・アーティストとして活躍しており、現在欧米を中心に演奏活動を展開しております。
リュークシュロスは2歳年下の弟エアド・アンネル(チェリスト、ピアニスト)とともに「デュオ・アダ・アーリア・ウント・エアド・アンネル・リュークシュロス」を 結成。可変のデュオ・アンサンブルとしても注目されております。
注目のピアノ・ソロでのデビュー盤はフランク、バッハ、ベートーヴェン、プロコフィエフ、そして自作を交えた5篇。色彩感豊かに織りなすリュークシュロスの 妙技を堪能できます。 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-80(1CD)
1823年〜1913年、サロン音楽の歴史
アレクサンデル・ザジツキ(1834-1895):マズルカ第1番 ト長調 Op.26
パガニーニ:カンタービレとワルツ Op.19
アルフレード・ダンブロージオ(1871-1878):セレナーデ Op.4
モシュコフスキ:5つのピアノ小品 Op.18より 第1番メロディ ヘ長調(フリードリヒ・ヘルマン編)
バンジャマン・ゴダール(1849--1895):ロマンティック協奏曲 Op.35より 第3楽章 カンツォネッタ(ゴダール編)
ラフ(1822-1882):6つの小品 Op.85より 第3番カヴァティーナ
フランティシェク・ドルドラ(1868-1944):セレナーデ第1番 イ長調
ガエターノ・ブラーガ(1829-1907):天使のセレナーデ(アドルフ・ポリッツァー編)
フランソワ・シューベルト(1808-1878):12のバガテル Op.13より 第3、4、8、9、12番
ズガンバーティ(1841-1914):2つの小品 Op.24より 第2番ナポリ風セレナータ
アルフレード・ダンブロージオ:アリア Op.22
アレクサンデル・ザジツキ:マズルカ第2番 ホ長調 Op.39
フェルディナント・ラウプ (1832-1875):4つの小品 Op.12より 第1番カンツォネッタ ロ短調
ラフ:瞑想曲 イ長調 Op.75-5 (フリードリヒ・ヘルマン編)
ベノワ・ホランダー(1853-1942):マズルカ ホ長調 Op.25
シュポア:6つのサロン風小品 Op.135より 第1番舟歌 ト長調
フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935):悲しきワルツ ハ短調
モシュコフスキ:2つの小品 Op.45より 第2番ギター ト長調(サラサーテ編)
グラナドス:スペイン舞曲 Op.37より 第2番オリエンタル(ヴォーン・ジョーンズ編)
ヴォーン・ジョーンズ(Vn)
マーカス・プライス(P)

録音:2019年12月27、28、30日ロンドン
24bit/96kHz
ハイレゾ録音・ハイレゾマスタリング
美しい19世紀のサロン音楽を23曲収録。初録音の作品も含まれる珍しいプログラムです。ジャケットデザインも19世紀の流行を感じさせる、楽譜風のも の。ヴァイオリニストのヴォーン・ジョーンズは過去にもマニアックな内容のCDを2作リリースしていて(FHR-29、FHR-38)、グラモフォン誌のエディターズ・ チョイスにも選ばれている奏者です。
約100年にわたって書かれたヴァイオリンとピアノのための名品たち。サロン音楽は小品でありながら様々な感情を表現するヴァラエティ豊かな音楽で、ロ マン派の作曲家が腕を振るって己の表現を突き詰めて書いた結晶のような音楽と言えなくもありません。その多くは録音黎明期まで人気を保ちましたが、今 ではほとんど流行らなくなってしまいました。これらの名曲を再発見することは、19世紀の音楽スタイルや嗜好をより深く理解することにつながります。そし て何より、うっとりするような美しさに心を奪われる感動的な体験ができることでしょう。 (Ki)


Treasures
TRE-226(1CDR)

シューラ・チェルカスキー・1968
バルトーク:ピアノ・ソナタ
バラキレフ:イスラメイ
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番D664
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番Op.5
シューラ・チェルカスキー(P)

録音:1968年、1968年11月7日クイーン・エリザベス・ホール(ロンドン)・ライヴ、全てステレオ
※音源:ASV ALH-965、ALH-948*
◎収録時間:73:08
"チェルカスキーの音楽を形作る理論では収まらない直感力!"
■音源について
チェルカスキーが1968年に行った演奏集。ここで用いた2種のレコードはCD化は確認できませんでした(2020年5月現在)。

★チェルカスキーの芸術はどこへ向かおうとしているのか、私にはずっと判然としないままでした。19世紀的ヴィルトゥオーゾ・タイプだというのは確かでしょうが、大向こうを唸らせるようなアクロバティックな痛快さや、ブライロフスキーのように突き抜ける感じが希薄で、かと言って精神的な深淵さを目指しているとも思えず、理論的な構築性とも縁遠い…などとモヤモヤの原因を考えているうちに演奏が終わってしまうのが常でした。技巧的なレパートリーを沢山抱えながら、派手なショーマン・シップにどっぷり浸からないもどかしさ。しかし、それこそがチェルカスキーのピアニズムを底光りさせている大きな魅力だと気づかせてくれたのは、まさにここに収録されているシューベルトのソナタなのです!
 派手な演出に走ることへにどこかはにかんでいるような雰囲気は、チェルカスキーの人間性そのものであり、それが作曲家の思いと一体化したときに作品が瑞々しく息づくという事実を目の当たりにしたのです。技巧が物を言う作品ばかりを聴いていては、この宝物に気付くことはなかったでしょう。
第1楽章の主題は、自由さと繊細さが同居した本能的な歌そのもの!譜面上の拍節にこだわっていては生まれようのない夢の世界が一気に広がります。シューベルトの歌は、心から丁寧に歌えば良いという単純なものではないのでしょう。第2楽章は、完全に心は現実世界から逃避。音楽がどこへ向かうかなど考えるだけ野暮。そもそもゴールなど決めていないのですから。全体を一息で流すような第3楽章も究極芸!終楽章も、全体をきっちりと締めくろうとする意図を持ち込まない点がミソ!演奏家の全人格をサラッと曝け出し、その結果実現したシューベルトの理想郷。もはやお手本にすらできない至芸です!
 構築力を最優先しないチェルスキーが弾くブラームスは、当然ながら深刻ぶることがなく、音色も無理にモノクロームに変換しないので、この曲の知られざる潜在的な魅力に気付かされることが多く、嬉しい発見の連続です!第1楽章第2主題にはシューベルトと通底する純粋な歌が流れ、3:01からの低音部のうねりは、音楽の捉え方の大きさと呼吸の深さにより清々しく音楽が羽ばたきます。直感に素直に従うだけで、これほど音楽の見通しが良くなるのです!更に唸らせるのは第2楽章!特に弱音の説得力は尋常ではなく、決して痩せることのないタッチの制御力が表現と完全に連動。中間部の甘美な佇まいはもちろん作り込んだものではなく、チェルカスキーの無垢な感性の結晶そのもの。ここでの絶妙なアゴーギクも、先述のシューベルトのテーマと同様、自然体に徹しているに過ぎないのです。第3楽章は、リズムに芯の強さというよりバネの強さを感じさせ、通常現出される世界よりもっと広範囲に聴き手を誘います。終楽章に至って、過去に聴いた演奏は、この作品の多面性をあえて狭めていたものばかりだったと思い知らせれました。0:50からの最初の中間旋律がこれほど愛らしく希望に溢れる楽想を宿していたことに初めて気づきましたし、第2の中間旋律が現れるまでの間は大抵の演奏は焦点がぼやけるところですが、それが皆無。そしてコーダの比類なき輝き!チェルカスキーの良い意味での楽天性を全面開放することで、立派な建造物を仰ぎ見る満足感以上の充足感を味わっていただけること必至です!
 バルトークも、一般的な名演の条件以上の要素が詰まった超名演。鋭利な打鍵の繰り返しという単純なものではなく、生々しい肉感的なタッチの醸成が見事。第2楽章の不協和音にこれほど人間的な体温を感じさせるのも珍しいでしょう。もちろんこれもチェルカスキーの「狙い」ではなく、直感的にそう弾くしかないというだけのこと。だからこそ、押し付けがましさが皆無であり、壮絶な技巧力が一人歩きすることもないのです。
 「イスラメイ」も同じく同曲屈指の名演。丹田から漲るようなエネルギーと、中間部の語りの妙と色彩の引き出しの多さは並ぶものなし!このコーダの畳み掛けも指が勝手に動いてしまったような自然発火的な推進力で、唖然とするばかり。【湧々堂】

TYXart
TXA-20145(1CD)
バッハ、バード、ギボンズ+コンテンポラリー
バッハ:音楽の捧げもの BWV1079より 3声のリチェルカーレ
オリヴァー・ナッセン:Prayer bell sketch
ジョン・タヴナー:The Lord’s Prayer
バード:パヴァーヌ MB 52 / FVB 254/255
 ガイヤルド MB 52 / FVB 254/255
マルクス・ホーン:Piece after Byrd (2019)
ジョン・タヴナー:In memory of my two cats
ジョン・アダムズ:China Gates
ギボンズ:ソールズベリー卿のパヴァーヌ / MB 18/19
ギボンズ:ソールズベリー卿のガイヤルド / MB 18/19
ジョン・タヴナー:Zodiacs
チェン・シャオユン:Diary VI
バッハ:音楽の捧げもの BWV1079より 6声のリチェルカーレ
アレクサンドラ・ソストマン(P)

録音:2019年
バッハ、バード、ギボンズ。グールドも愛した3人の古楽作曲家の作品と現代音楽を絡めたアルバムです。バードの作品とこのCDのために書かれたチェン・ シャオユンの作品の間には429年の歳月が流れています。バッハのリチェルカーレに挟まれて、異なる時代のポリフォニーが展開されます。 (Ki)

Gramola
GRAM-99209(1CD)
NX-B05
クルト・シュヴェルツィク(1935-):ピアノ作品集
1-2. 前奏曲とフーガ Op.105(2010)
アルバムの綴り(1969-2015):
3. … for Rose Simpson ローズ・シンプソンへ
4. Abendlied 夕べの歌
5. Ginkgoblatt イチョウの葉
6. Papierblumen (… fur Paul Kont) 紙の花(パウル・コントへ)
7. Elegie (… fur Irina Cerha) エレジー(イリーナ・チェルハへ)
8. fur Mario Venzago マリオ・ヴェンツァーゴへ
9. Attila im Bois (… fur H. C. Artmann)
木立の中のアッティラ(H.C.アルトマンへ)
10. … fur Joseph Horovitz ヨーゼフ・ホロヴィッツへ
11. … for Ian Julier イアン・ジュリアーへ
12. … fur Barbara Faulend-Klauser
バルバラ・ファウレント=クラウザーへ
13. … fur Dennis Russell Davies デニス・ラッセル・ディヴィスへ
14. … fur Christa クリスタへ
15. Zur Erinnerung an Jochen Ulrich ヨッヘン・ウルリヒの追憶に
16. Das letzte Albumblatt 最後のアルバムの綴り
5つの夜想曲 Op.10b(1964)
Am Morgen vor der Reise 旅立ちの朝に Op.119(2017)
22. Ankunft 到来
23. Kinderklavier 子供のピアノ
24. Vogelsolo 小鳥の独唱
25. Barcarole 舟歌
26. Doppelter Kontrapunkt 二重対位法
27. Abschied 別れ
28. Eden-Bar, Seefeld エデン・バー、ゼーフェルト Op.6(1961)
綾・クレバーン(P)

録音:2013年9月13,20日,2014年5月7日、2019年11月13日
現代オーストリアで活躍する作曲家シュヴェルツィク。彼は調性感のある独自の作風を用いたオペラからドイツ・リートまで幅広い作品を発表し人気 を博しています。このアルバムは、シュヴェルツィクのピアノ作品全曲シリーズの第1作となるもので、彼の作品の良い理解者である、綾・クレバーンが、 バッハを思わせる「前奏曲とフーガ」を始め、様々な人物に捧げられた小品集『アルバムの綴り』、抒情的な『5つの夜想曲』、美しい情景が目に浮か ぶような『旅立ちの朝に』の4作品を丁寧に演奏しています。 綾・クレバーンは東京出身、ウィーン在住のピアニスト。数多いピアノ曲の中でもとりわけ現代作品を好んでおり、シュヴェルツィクとは10年に渡る共 同制作を行っています。2015年にはシュヴェルツィクの80回目の誕生日を祝し、ウィーン楽友協会で室内楽リサイタルに参加するなど、シュヴェル ツィク作品の普及に積極的に努めています。
Gramola
GRAM-98006(1CD)
NX-B05
彼方への扉
エドゥアルド・エルトマン(1896-1958):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ Op.12(1920-21)…世界初録音
エドゥムント・フォン・ボルク(1906-1944):無伴奏ヴァイオリンのための前奏曲 Op.11
第2番Andante sostenuto(1935)…世界初録音
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第2番 BWV1003(1720)
ヒンデミット:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ OP.31 No.2(1924)
ハインツ・シューベルト(1908-1945):無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲(1943)…世界初録音
ルーカス・ブルンネルト(Vn)

録音:2014年12月17,18日
『彼方への扉』と題されたこのアルバムは、1920年から1943年にドイツで作曲された4つの作品が、バッハの無伴奏 ヴァイオリン・ソナタを囲むように配置されており、ヒンデミットを除く3つの作品は世界初録音です。 冒頭のエルトマンのソナタは、謎めいた6つの音符で幕を開ける初期モダニズムのスタイルで書かれた作品。第二次世 界大戦中に亡くなったボルクの神秘的な前奏曲が続きます。バッハのソナタの次に置かれたのはヒンデミットの「外はとて も良い天気だ」の副題を持つヴァイオリン・ソナタ。終楽章にモーツァルトの歌曲「春への憧れ」の旋律による変奏曲を持 ちますが、美しい主題は全く別の音楽に変貌しています。最後のハインツ・シューベルト(1908-1945)の作品は不安 な時期に作曲されたにもかかわらず「幻想曲」というタイトルが与えられた作品。苦しみの中の絶望が表現されていま す。ルーカス・ブルンネルトは1989年、ボンで生まれたヴァイオリニスト。8か月かけて製作されたこのアルバムでは、バッハ と現代の表現主義を繋ぎ、興奮に満ちた音楽をヴァイオリン一挺で紡ぎあげています。

Fugue State Films
FSFDVD-001
(1DVD+2CD)
NX-E06
バッハ:フーガの技法 BWV1080
【CD】106分
Disc1
1-15.コントラプンクトゥス1-13
16.8度のカノン
17.3度の転回対位法による10度のカノン
Disc2
1.12度の転回対位法による4声二重フーガ
2.拡大カノン
3.3つの主題による4声のフーガ(コントラプンクトゥス14)…未完
4.汝の御前にわれは進まん BWV668
5-9.「高き天よりわれは来れり」によるカノン風変奏曲 BWV 769a
10.『音楽の捧げもの』 BWV1079より6声のリチェルカータ
11-16.6つのシュープラー・コラール BWV645-650
17.3つの主題による4声のフーガ(コントラプンクトゥス14)…ヘルムート・ヴァルヒャによる完成版
【DVD】
ドキュメンタリー映像「Desert Fugue 砂漠のフーガ」
ジョージ・リッチーによる「フーガの技法」解説
ジョージ・リッチー(オルガン&解説)
収録場所:Pinnacle Presbyterian Church, Scottsdale,
Arizona, United States
【DVD】
収録時間 201分
ドキュメンタリー映像「砂漠のフーガ」(90分)
ドキュメンタリー映像「フーガの技法」(111分)
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 4.0(DVD)
字幕:なし
画面:16:9 REGION All(Code:0)
アメリカのオルガニスト、ジョージ・リッチーが演奏、解説を行うバッハの「フーガの技法」。 ヘルムート・ヴァルヒャに師事したリッチーはバッハ演奏のオーソリティとして知られており、この映像でも確かな演 奏だけではなく、作品の詳細な解説を行い、さまざまなメディアで高く評価されました。 ドキュメンタリー映像「砂漠のフーガ」では現代のバッハ学者クリストフ・ウォルフとリッチーが対談を行い、「フー ガの技法」の芸術性と、西洋音楽の伝統に与えた影響について語ります。また、オルガン製作者のラルフ・リ チャーズとブルース・フォークスも対談に加わり、バッハが演奏したオルガンについての考察を述べています。 「フーガの技法」解説では、リッチーが20曲のフーガのテクニックを詳細に紹介。バッハのさまざまな作例につい て、演奏を交えながら丁寧に説明しています。ヴァルヒャによる「未完のフーガ」完成版も演奏、リッチーによる 師への敬意も感じさせます。
Fugue State Films
FSFDVD-006
(1DVD+1CD)
NX-B08
ノッティンガムのオルガン
【CD】66分
1. ブルーンス(1665-1697):前奏曲 ト長調
2. 作者不詳::アルマン(フィッツウィリアム・ヴァージナルブックより)
3. トムキンズ(1572-1656):ファンシー(ムジカ・ブリタニカより)
4. スタンリー(1712-1786):オルガン・ヴォランタリー ト長調 Op.7 No.9
5. ハキム(1955-):ノッティンガムのファンファーレ
6. アイアランド(1879-1962):Elegiac Romance
7-8. パリー(1848-1918):幻想曲とフーガ ト長調 Op.188
9. J.P.E.ハルトマン(1805-1900):オルガン・ソナタ ト短調 Op.58-第1楽章
10. トリグヴェ・マドセン(1940-):Op, al den ting som Gud har gjort
11. マドセン:Se, nu stiger solen op
12. マドセン:Denne er dagen, som Herren har gjort
13-14. バッハ:パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582
【DVD】
上記の作品に7曲を追加した演奏風景
ドキュメンタリー映像(15分)
デヴィッド・バターワース(Org)
【収録場所】
アルバート・ホール、ノッティンガム
セントメアリー教区教会、ノッティンガム
ウォラトン・ホール
ドイツ・ルーテル教会、ノッティンガム
ハラムコート・オルガン
【DVD】
収録時間:101分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 4.0(DVD)
字幕:なし
画面:16:9 REGION All(Code:0)
イングランドの都市ノッティンガムは、多くのオルガン・コレクションを誇ることで知られています。この映像では、ア ルバート・ホールの見事なオルガンや、セントメアリー教会のマルカッセン・オルガンなど、この都市に存在する素 晴らしい楽器を紹介しています。オルガニスト、デヴィッド・バターワースは、前述のマルカッセン・オルガンで北 欧の近代作曲家マドセンやハルトマンのほか、パリー、アイアランド、ハキムら多彩な作品を演奏しています。 また、ウォラトン・ホールの歴史的楽器では、ギボンズやスタンリーの繊細な作品を素晴らしい音色で聴かせま す。
Fugue State FilmsFSFDVD-007
(3DVD+2CD)
NX-L06
天才カヴァイエ=コル
【CD】 カヴァイエ=コル=オルガンの音色 142分
ボエリー、ブノワ、フェシー、フランク、トゥールビヨン、サン=サーンス、ギルマン、
ヴィドール、ボエルマン、ルフェビュール=ヴェリー、ショーヴェ 他 全21曲収録
【DVD】
DVD1. 天才カヴァイエ=コル(3部構成のドキュメンタリー) 156分
DVD2. カヴァイエ=コルのオルガン(デモンストレーションと音楽) 202分
DVD3. カヴァイエ=コルの後(デモンストレーションと音楽) 139分
80ページの豪華ブックレット(英語・フランス語・ドイツ語)
【オルガニスト】
ジェラルド・ブルックス、ジャン=ピエール・グリヴォー
ダヴィッド・ノエル=ハドソン、ダニエル・ロート、トーマ・モネ
オリヴィエ・ラトリ―、カート・ルーダース、ミシェル・ブヴァール
キャロリン・シュスター・フルニエ
【DVD】
収録時間 500分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 5.2(DVD)
字幕:英語・フランス語・ドイツ語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
アリスティド・カヴァイエ=コル(1811-1899)はフランスのオルガン製作者。革新的な機能を持った500以上 の楽器を製作したことで知られています。彼のオルガンはシンフォニックな響きを持つことで知られ、これに触発 されたフランクやヴィドールら多くの作曲家が作品を書いています。 2011年から2012年の9か月に渡ってフランス全土で収録されたこのBOXセットには、オルガン製作の天才 カヴァイエ=コルについてのドキュメンタリー映像と、彼が製作した最も重要な15のオルガンを用いた演奏風 景、そしてカヴァイエ=コルが与えた後世への影響についての考察がDVD3枚に収録されている他、オリヴィ エ・ラトリーなどトップクラスのオルガニストによる演奏を収録したCD2枚が含まれています。
Fugue State Films
FSFDVD-009
(2DVD+2CD)
NX-G11
フランク〜オルガン交響曲の父
【CD】145分
フランク
1. オルガンのための6つの小品
2. 大オルガンのための3つの小品 M.35-37
3. 大オルガンのための3つのコラール M.38-40
【DVD】
1. フランク:オルガニストの生涯
2. フランクの12の作品紹介と分析
3. オルガンでフランクを演奏する際の練習法
他ボーナス・トラックとして
ハルモニウムのための「オルガニスト M.41」より抜粋を収録
【オルガニスト】
ダヴィッド・ノエル=ハドソン、エリック・ルブラン、ヨリス・ヴェルダン
ジャン=ピエール・グリヴォー、オリヴァー・ペニン
【DVD】
収録時間:349分
音声:PCMステレオ2.0/DTS Digital Surround 5.1/Dolby Surround
5.1
字幕:英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語・スペイン語・イタリア語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
1858年から1890年まで、パリのサント=クロチルド教会のオルガニストを務めたセザール・フランク。彼はこの 教会に設置されたカヴァイエ=コルのオルガンが持つ魅力に強く惹かれ、刺激を受けました。フランクが作曲し た12のオルガンのための作品は、現在でも演奏機会の多い名曲として知られています。 また、そのオルガン演奏の高い技術が評価され、1872年にはパリ音楽院のオルガン科教授に就任。弟子た ちはフランクを「Pere Franckペール=父フランク」と呼ぶほどに尊敬と人気を集めました。 このBOXセットには、フランクのオルガニストとしての活躍を描いた映画と、12のオルガン曲の紹介と分析、ヨリ ス・ヴェルダンによるフランクを演奏するための練習法の3つのドキュメンタリーを収録。全ての作品はフランクが 愛したカヴァイエ=コル製作のオルガンで演奏されており、その壮麗な響きも存分に楽しめます。 またボーナス・トラックにはフランクのハルモニウムのための「オルガニスト」より抜粋が収録されています。
Fugue State Films
FSFDVD-010
(2DVD+2CD)
NX-G11
ヴィドール〜オルガン交響曲の巨匠
ヴィドール(1844-1937):
【CD】141分
1. オルガン交響曲第5番ヘ短調 Op.42 No.1
2. オルガン交響曲第6番ト短調 Op.42 No.2 他
【DVD】
1. 「オルガン交響曲の巨匠」ヴィドールの生涯 148分
2. ヴィドールの音楽 149分
【オルガニスト】
ダニエル・ロート
ジェラルド・ブルックス
【DVD】
収録時間:297分
音声:英語・フランス語
PCMステレオ2.0/DTS Digital Surround 5.1/Dolby Surround
5.1
字幕:英語・フランス語・ドイツ語・オランダ語・スペイン語・イタリア語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
バッハ以降の最も有名なオルガン音楽作曲家シャルル=マリー・ヴィドール。幼い頃よりオルガン演奏に才能 を発揮、カヴァイエ=コルの助言によりベルギーに留学し研鑽を積みました。その後、25歳でサン・シュルピス 教会の終身オルガニストに就任。以降64年に渡り、この地位に留まりました。 このBOXセットには、ヴィドールの生涯を詳細に紹介した映像とともに、彼の作品の中で最もよく知られている 「オルガン交響曲第5番」と「オルガン交響曲第6番」をジェラルド・ブルックスの演奏で収録。 ドキュメンタリーではヴィドールの生涯において重要な役目を果たすことになったオルガン製作者カヴァイエ=コ ル製作によるパリのサン・シュルピス教会、オルレアン大聖堂、そしてルーアンのサントゥアン教会の3つのオルガ ンを使用している点にも注目です。
Fugue State Films
FSFDVD-011(6DVD)
NX-L06
レーガー
ドキュメンタリー映画『MaxReger:The Last Giant』-マックス・レーガー:最後の巨人 (210分)

【収録曲】
●2つのコンポジション「アルバムの綴りとロマンス」Op.87
庄司 紗矢香(Vn)/ジュリアン・カンタン(P)
●前奏曲、フーガとシャコンヌ Op.117
庄司 紗矢香(Vn)
●ヴァイオリン・ソナタ 第1番Op.1
エギディウス・シュトライフ(Vn)/アレッサンドロ・タルディーノ(P)
●チェロ・ソナタ 第1番ハ短調 Op.5
カタリーナ・トロー(Vc)/ハーゲン・シュヴァルツロック(P)
他、歌曲、室内楽曲、オルガン曲など全50作品を収録
庄司紗矢香(Vn)、アリスQ、グラハム・バーバー(Org)、マルクス・ベッカー(P)、ユリウス・ベルガー(Vc)、アンドリュー・ブラウネル(P)、ベルンハルト・ハース(Org)、ブランデンブルク州立O、アイラ・レヴィン(指)、ベルンハルト・ブットマン(Org)、ディオジェネス四重奏団 他

【DVD】
収録時間 950分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 5.1(DVD)
字幕:英語・ドイツ語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
美しいBOXに収録された6枚のDVD。 3枚には「レーガー: 最後の巨人」と題されたドキュメンタリー映画を収録。飲酒、喫煙に溺れた日常生活か ら友人関係、複雑な対位法を用いた作品の紹介まで、レーガーの43年という決して長くはない生涯とその 芸術を、広範囲にわたり詳細に紹介しています。 残りの3枚には、庄司紗矢香を含む素晴らしい演奏家たちによる50作品、12時間の演奏風景を収録。 どれもこのプロジェクトのために特別に演奏されたもので、オルガン曲だけはなく、室内楽曲、歌曲、管弦楽曲 まで、レーガー作品をじっくり堪能できます。「バッハの主題による変奏曲とフーガ Op.81」のオーケストラ 版は、この演奏が世界初録音です。
Fugue State Films
FSFDVD-012
(4DVD+3CD)
NX-L06
英国のオルガン
【CD】225分
収録曲の作曲家
バード、パーセル、スタンリー、ウォーガン、ヘンデル、ウェズリー、スマート、スタンフォード、ブラームス、エルガー、ブリッジ、ハウエルズ、パリー、ヴォーン・ウィリアムズ、ウィットロック、ソールベン=ボール、ブリットン、ホリンズ、ブリテン、ブロックレス、ガワーズ、フリッカー、レイトン、ハフ、コープ、ジュベールなどの音楽
【DVD】
●ウィル・フレーザー製作のドキュメンタリー・フィルム
「1550年代から現在までのイギリス・オルガン音楽の歴史と発展」
●ダニエル・モールトが33のオルガンで演奏するバードから現代作品
●各オルガンのデモンストレーションとポートレート
ダニエル・モールト(オルガン&解説)
【収録場所】
英国、アメリカ、オーストラリア、ニュージーランド各地の33種類のオルガンを
演奏
アドリントン・ホール
ケンブリッジ、クレア大学
セント・ジェームズ教会、バーモントジー
トゥルーロ大聖堂、ヘンリーウィリス
キングスカレッジ、ケンブリッジ
ウェストミンスター大聖堂礼拝堂
セントポール大聖堂、メルボルン
オークランド大聖堂、ニコルソン 他
【DVD】
収録時間:1000分
音声:PCMステレオ2.0/Dolby Surround 5.1
字幕:なし
画面:16:9 REGION All(Code:0)
1550年代から現在までのイギリス・オルガン音楽の歴史と発展を探るBOXセット。 長編3種類のドキュメンタリーと、ドキュメンタリーで演奏されている曲の全てを収録したCD3枚が収納された 美しい装丁です。三大陸の40か所で1年以上をかけてロケを行った華麗な映像には、オルガニスト、ダニエ ル・モールトが解説者として登場。彼はバードから現代までの作品を英国、アメリカ、オーストラリア、ニュー ジーランド各地の33種類のオルガンで演奏し、作品と楽器の解説も行いました。英国オルガン音楽の歴史 を紐解く興味深い内容です。

299 MUSIC
NIKU-9028
(1CD)
税込定価
モノローグ〜無伴奏ヴィオラ作品集
レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲 第 1 番ト短調 op.131d-1
A. ブッシュ:無伴奏ヴィオラ組曲 イ短調op.16a (1917-18)
レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲 第2 番ニ長調 op.131d-2 (1915)
ブロッホ:無伴奏ヴィオラ組曲B.101 (1959)
ーガー:無伴奏ヴィオラ組曲 第3 番ホ短調op.131d-3 (1915)
ストラヴィンスキー:エレジー(1944)〜無伴奏ヴィオラのための
小峰航一(Va)

録音:2020 年1 月7-9 日 相模湖交流センター
■小峰航一(Va) Koichi Komine, viola
6 歳よりヴァイオリンを宮澤健一氏に師事。11 歳でヴィオラに転 向し東京藝術大学附属高校、同大を経てパリ国立高等音楽院を 最高位の成績で卒業。ヴィオラを菅沼準二、B. パスキエ、C. ル ローン、F. ニェリの各氏に師事。 2007 年、東京文化会館にてデビュー・リサイタル(日本演奏連 盟主催)を行い、「音楽現代」など各誌で好評を得る。また、同じ 年にモーリス・ラヴェル国際音楽アカデミーよりボナ美術館賞を 贈られるとともに「レシタル・?ゥ・プランタン」に招かれ、ラヴェルの 生地でリサイタルを開催する。2014 年、ソリストとして京都市交響 楽団「ニューイヤーコンサート」(広上淳一 指揮)に出演。2015 年には別府アルゲリッチ音楽祭にて M. アルゲリッチ氏とシュー マン「ピアノ五重奏」で共演。2019 年、酒井健治作曲「ヴィオラ協 奏曲「ヒストリア」」を京都市SO(広上淳一 指揮)と初演。こ のほか、ヴィオラスペース、サイトウ・キネン・フェスティバル松本 (現セイジ・オザワ 松本フェスティバル)、リサイタル・ノヴァ(NHK-FM)など、多数の音楽祭とラジオへの出演や J. プーレ、 O. シャルリエ、ヤン・ソンウォン、E. シュトロッセ、G. ホフマンの各氏やウィハンSQとの共演、フルート奏者 瀬 尾和紀氏とベートーヴェン「セレナーデ」の録音など、その活動は多岐にわたる。 2012 年に結成した関西SQでは、ベートーヴェンを中心に様々な弦楽四重奏曲の演奏を展開。定期的な活 動に加えて、クラシック倶楽部(NHK-BSP)、ベストオブクラシック(NHK-FM)への出演、豊嶋泰嗣氏やチェコの名門プラジ ャーク・クヮルテットと共演するなど幅広く活動しています。2014 年度大阪文化祭賞奨励賞、2015 年度咲くやこの花賞受賞。 CD「グラズノフ&ボロディン」をリリース。 オリジナル楽器の演奏では、バッハ・コレギウム・ジャパン、オーケストラ・リベラ・クラシカ、鈴木秀美のガット・サロンなどに 参加し、鈴木秀美、若松夏美、佐藤俊介の各氏と共演。 パリOアカデミー生、札幌SO首席奏者を経て現在京都市SO首席奏者。紀尾井ホール室内管弦楽 団、関西SQ、京都ラビッシュアンサンブル各メンバー。京都市立芸術大学、相愛大学非常勤講師。

GEGA NEW
GD-419(1CD)
「休憩」
フェルドマン休憩1
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10 番ハ長調 K.330
フェルドマン休憩2
バッハ:フーガの技法 BWV1080〜コントラプンクトゥス3
フェルドマン休憩3
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32 番ハ短調 Op.111
フェルドマン休憩4
スヴェトザール・イヴァノフ(P)

録音:2019 年12 月20 日 フロリダ州タンパ
ブルガリア生まれで米国を拠点に活躍するピアニスト、スヴェトザール・イヴァノフのちょ っと変わった CD。これまでもバッハのフランス風序曲の間にサティとデル・トレディチを配 置したアルバム(GD377)など現代音楽と古典を組み合わせたCD を発表していた。 今回はモーツァルト、バッハ、ベートーヴェンの名曲を、フェルドマンの4 つの「休憩」で挟 んでいます。「休憩」はフェルドマンの 1950 年代の作品で、題名通り若き日のフェルドマン が日々の生活の休憩の息抜きに書いたもの。モーツァルト、バッハ、ベートーヴェンの 3 曲は非常に明快な演奏でこちらも素晴らしい

TROUBADISC
TRO-CD01452(1CD)
無伴奏ヴァイオリンの為の音楽 Vol.10
ラウタヴァーラ(1928-2016) :ヴァリエチュード [Varietude](無伴奏ヴァイオリンの為の) (1974)
カレヴィ・アホ(1949-):ソロ I [Solo I](Tumultos)(無伴奏ヴァイオリンの為の) (1975)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1973)*
ノルドグレン(1944-2008):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.104(1999)*
カレヴィ・アホ:ペール・ヘンリク・ノルドグレンの記念に (無伴奏ヴァイオリンの為の)(2009)
レナーテ・エッゲブレヒト(Vn)

録音:2017年5月16-19日、6月1-2日、クララ・ヴィーク・アウディトリウム、ザントハウゼン、ドイツ
シリーズ第10巻は「フィンランド篇」。カレヴィ・アホを軸に、シベリウス音楽アカデミーでの彼の師匠ラウタヴァーラ、同世代のノルドグレンを採り上げ、20世紀後半のフィンランド音楽を牽引した3人の作曲家の無伴奏ヴァイオリン作品集に仕上げています。*は世界初録音と表示されています。

Quantum
QM-7080(1CD)
ヘンデル:6つのオルガン協奏曲 Op.4
第1番ト短調 HWV 289/ 第2番 変ロ長調 WV 290 / 第3番ト短調 HWV 291
第4番ヘ長調 HWV 292 / 第5番ヘ長調 HWV 293 / 第6番変ロ長調 HWV 294
ミシェル・シャピュイ(Org)
マレ室内O
パスカル・ヴィニュロン(指)

録音:1997年、モン=ドール教会、モン=ドール、フランス
使用楽器:ジャン・ダヴィド [Jean David] 製
前出:QM-6986
20世紀後半の代表的オルガン奏者の一人でありフランスとドイツのバロック・オルガン音楽解釈に大きく貢献した巨匠ミシェル・シャピュイ (1930-2017) が、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプの山あいの小さな町モン=ドールの教会で行った録音。シャピュイ追悼の意を込めて新装再発売されました。
Quantum
QM-7084(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 パスカル・ヴィニュロン(Org)

録音:時期未詳、サンテティエンヌ大聖堂、トゥール [Toul]、フランス
使用楽器:1963年、クルト・シュヴェンケデル [Curt Schwenkedel] 製
パスカル・ヴィニュロンは1963年フランスのコメルシーに生まれたトランペット奏者・オルガン奏者・指揮者。
提供された情報によれば外装に「GOLDBERG VARIATIONA BWV 972」と表示されています。この BWV 番号は誤りですが、商品もこのまま訂正されていない可能性がございます。その場合、弊社においても訂正シールを貼る等の加工をいたしません。なにとぞご了承ください。
Quantum
QM-7090(1CD)
ジャン・ジルー(1910-1997)/ポール・クローデル (1868-1955) 作詩:「十字架への道」
イエスが死刑を宣告される
イエスが十字架を背負わされる
イエスが初めて倒れる
イエスが母に会う
キレネのシモンがイエスを助ける
ヴェロニカがイエスの顔を拭く
イエスが二度目に倒れる
イエスがエルサレムの娘たちを慰める
イエスが三度目に倒れる
イエスが服を脱がされる
イエスが十字架に釘付けされる
イエスが十字架で死ぬ
イエスが母に引き取られる
イエスが埋葬される
ブリジット・フォッセー(朗読)
パスカル・ヴィニュロン(Org)

録音:2017年4月、サンテティエンヌ大聖堂、トゥール [Toul]、フランス
使用楽器:1963年、クルト・シュヴェンケデル [Curt Schwenkedel] 製
ナザレのイエスが逮捕された後、死刑を宣告されてから十字架上で死に埋葬されるまでを朗読と大聖堂の大パイプオルガンで描き出す。
ジャン・ジルーはマルセル・デュプレにオルガンを、ポール・デュカスに作曲を師事したフランスのオルガン奏者・作曲家。フランスの文化人たちと幅広く交友し、ポール・クローデルもその内の一人でした。
朗読を担当するのはフランスの女優ブリジット・フォッセー。映画「禁じられた遊び」(1952年) のポーレット(撮影当時5歳) です。

Challenge Classics
CC-72850(1CD)
ブラームス:ピアノ作品集
8つの小品 Op.76
2つのラプソディ Op.79
ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5
ピーター・オース(P)

録音:2019年9月9-11日
1979年にドイツのナウムブルク国際ピアノコンクールで優勝。ルドルフ・ゼルキンの招きでマールボロ音楽祭に参加、その後ゼルキンのもとでさらに研 鑽を積み、チェリビダッケとの邂逅も自身の音楽活動に大きな影響を与えたピーター・オース。スクリャービン&ラフマニノフ(CC-72684)、ベートーヴェン (CC-72634)に続くChallenge Classics3枚目のアルバムはブラームス。若い時分の大作で高い完成度を誇る最後のピアノ・ソナタに、成熟期の名作Op.76 とOp.79をカップリング。形式と音楽性のバランス、表現力豊かなタッチ、コントロールされた緊張感と有機的なフレージングで高い評価を得るオースがブ ラームスの音楽をじっくりと聴かせてくれます。

Air Note
AIR-001-2009(1CD)
ヘンデル:チェンバロ組曲選集 (ピアノによる演奏)
組曲(第2巻 第1番) 変ロ長調 HWV 434 から メヌエット
組曲 第5番(第1巻 第5番) ホ長調 HWV 430
組曲 第3番(第1巻 第3番) ニ短調 HWV 428より アルマンド
組曲 第12番(第2巻 第5番) ホ短調 HWV 438 / 組曲 第8番(第1巻 第8番) ヘ短調 HWV 433
組曲 第9番(第2巻 第6番) ト短調 HWV 439 / 組曲 第2番(第1巻 第2番) ヘ長調 HWV 427
組曲 第3番(第1巻 第3番) ニ短調 HWV 428 〜アリア ニ短調
組曲 第4番(第1巻 第4番) ホ短調 HWV 429
ラシャ・アロダキ(P)

Champs Hill Records
CHRCD-153(1CD)
ララ・メルダ〜ショパン
ショパン:夜想曲第1番変ロ短調 Op.9-1、
夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2、
夜想曲第3番ロ長調 Op.9-3
バラード第1番ト短調 Op.23
夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.27-1、
夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2
バラード第2番ヘ長調 Op.38
バラード第3番変イ長調 Op.47
夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1、
夜想曲第14番嬰ヘ短調 Op.48-2
バラード第4番ヘ短調 Op.52
ララ・メルダ(P)

録音:2019年3月4日−5日&25日−26日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)
これまでナタリー・クライン、フレディ・ケンプ、ニコラ・ベネデッティ、ピーター・ムーアなどのスター・アーティストたちを排出してきた、BBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤー。「BBCヤング・ミュージシャン」と名前が変わった2010年に16歳でその栄冠を勝ち取ったピアニスト、ララ・メルダのデビュー・レコーディングが、将来有望な若手アーティストを続々と発掘・紹介するイギリスの「Champs Hill Records」から登場。
ララ・メルダ(Lara Melda Omero?lu)は、1993年にトルコ系の両親の下でロンドンに生まれ、8歳でコンサート・デビュー、12歳で協奏曲デビューを果たし、2009年にはドイツ、ヴァイマールのフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールでファイナルに進出。2010年のBBCヤング・ミュージシャンのファイナルでは、ワシリー・ペトレンコ&BBCウェールズ・ナショナルOとの共演でサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番を披露し、その才覚を世界に広めました。その後も英国王立音楽カレッジで研鑽を積み、2016年には優秀な成績で卒業。2017年にウィグモア・ホール・デビュー、2018年にはBBCプロムス&ロイヤル・アルバート・ホール・デビューと順調にキャリアを重ねています。
注目のデビュー・レコーディングは、3巻の夜想曲集と4つのバラード全曲を収録したショパン・アルバム。365Bristolのレビューでは「間違いなく、これまで聞いた中でもっとも優れた演奏の1つ」と絶賛され、ウィグモア・ホールでのバラード全曲演奏会は完売公演となるなど、特に称賛されてきたララ・メルダの優美なショパン解釈をどうぞ。

Ars Produktion
ARS-38296(1SACD)
詩的な情景
シューマン:子供の情景 Op.15
ライネッケ:シューマンの歌曲のトランスクリプション集〔くるみの木、君は花のよう、蓮の花、私のばら、献呈、鍛冶屋の歌〕
ヴィアナ・ダ・モッタ(1868−1948):ポルトガルの情景 Op.9
アレシャンドル・レイ・コラソ(1854−1928):ピアノのためのファド
オスカー・ダ・シルヴァ(1870−1958):「ポルトガルのページ」より 第3番ファド
エドゥアルド・ブルネ(1877−1926):ファド
ヴァスコ・ダンタス(P)

録音:2020年10月
992年ポルトガル出身、ロンドンの王立音楽カレッジとドイツのミュンスター大学で学んだ次世代ピアニスト、ヴァスコ・ダンタス。
ARS-Produktionでの最初のアルバム「詩的な情景(Poetic Scenes)」は、シューマンの「子供の情景」と、シューマンの親友でもあったカール・ライネッケがピアノ・トランスクリプションを施した歌曲集をメインに、「ポルトガルの情景」や郷愁あふれるファドなど、ポルトガルの詩的なピアノ作品を合わせて収録した、ヴァスコ・タンダスならではの趣向を凝らしたプログラムです。
Ars Produktion
ARS-38308(1SACD)
1892リフレクション
ドビュッシー:夜想曲(1892)
アルベニス
:スペインの歌 Op.232より〔第1曲、第4曲、第5曲〕
グリーグ:抒情小曲集 Op.57
ブラームス
:幻想曲集 Op.116
ウタ・ヴェヤント(P)

録音:2019年9月、ドイツ
※使用楽器:Steinway & Sons Nr. 70 761, 892
ドイツの音楽一家に生まれ、ベルリンのスタインウェイ国際ピアノ・コンクールやスペインのヴァレンシア・ホセ・イトゥルビ国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得してきたウタ・ヴェヤント。
ドビュッシー、アルベニス、グリーグ、ブラームスのそれぞれ1892年に書かれた作品を、同じ1892年に製作されたスタインウェイで弾くという、「1892」にこだわったアルバム。
Ars Produktion
ARS-38566(1CD)
チャイニーズ・ドリームズ
王 洛賓(Wang Luobin):In That Place Wholly Faraway
杜 鳴心(Du Mingxin):バレエ組曲 「人魚姫」
王玉西(Wang Yu Shi):ひまわり
エイブラム・チェイシンズ:3つの中国の小品
シリル・スコット:蓮の国 Op.47-1
四川民謡:康定の愛の歌
雲南民謡:謎かけ歌
ワルター・ニーマン:古代中国 Op.62
任 光(Ren Guang):彩雲追月
湖南民謡:瀏陽河
陝西民謡:赤く艶やかにゆりが咲き
リディア・マリア・バーダー(P)

録音:2019年9月、ベルリン(ドイツ)
ドイツの音楽誌Neue Musikzeitungから「ドイツの主要ピアニストの一人」と認められているリディア・マリア・バーダー。中国のメディアからは「ドイツのピアノ・プリンセス」と呼ばれ、過去10回に及ぶ中国ツアーを果たしてきたリディア・マリア・バーダーが弾くチャイニーズ・アルバム。中国の伝統的な民謡のアレンジや現代中国人作曲家による作品に加え、チェイシンズ、スコット、ニーマンら西洋の作曲家が書いた中国にまつわる作品を収録しています。

Avie
AV-2418(1CD)
オーストリアン・コネクション
ハイドン:「神よ、皇帝フランツを守り給え」による変奏曲、
 ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI/50
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第8番イ短調 K.310
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D.664
ハンス・ガル:3つの前奏曲 Op.65
サラ・ベス・ブリッグス(P)

録音:2020年1月7日−9日、クロスワーカーズ・センテナリー・コンサート・ホール(リーズ、イギリス)
世界初録音となったハンス・ガルのピアノ協奏曲(AV 2358)で英グラモフォン誌「クリティクス・チョイス」に選ばれ、ハンス・ガルのピアノ三重奏曲集(AV 2390)は英MusicWeb Internationalで「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」に選ばれるなど、ハンス・ガルの一連の録音でその名と実力を知らしめたイギリスのピアニスト、サラ・ベス・ブリッグス。11歳でBBCヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーのファイナリストとマイラ・ヘス・アウォードに最年少で選ばれたサラ・ベス・ブリッグスは、4年後のザルツブルク国際モーツァルト・コンクールで共同優勝者となり国際的に活躍。英国の主要ホールでリサイタルを行い、ドイツ、スイス、フランス、イタリア、アメリカでリサイタルと協奏曲を披露。ヨーク大学で長年鍵盤楽器を教え、スイスとアメリカでも教鞭を執っています。
ブラームスの孫弟子として後期ロマン主義の伝統的な作曲技法と旋律美を貫いた20世紀オーストリア&スコットランドの作曲家ハンス・ガル(1890−1987)。これまで、ピアノ独奏作品、室内楽、協奏曲、交響曲全集など精力的なリリースを行ってきたAvie Recordsからの新たなハンス・ガル・アルバムは、偉大な先人であるオーストリアの大作曲家、ハイドン、モーツァルト、シューベルトのピアノ作品とハンス・ガルの魅惑的な3つのプレリュードを組み合わせています。

STEINWAY&SONS
STNS-30161(1CD)
NX-B07
ベートーヴェン:ピアノ曲集
6つのバガデル Op. 126
ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調 Op. 109
ピアノ・ソナタ 第23番「熱情」 Op. 57
ケイティ・メイハン (P/ハンブルク・スタインウェイ D)

録音:2019年 マイスターザール、ベルリン
4歳の頃、ラベック姉妹の演奏する「パリのアメリカ人」で音楽に目覚めたというアメリカのピアニスト、ケイ ティ・メイハン。個性的な解釈と情感豊かな表現で知られる彼女の今回のアルバムは、ベートーヴェン・イ ヤーにちなみ、大作曲家が最後に残したピアノ曲「6つのバガデル」と、後期三大ソナタ一つの第30番、 そして中期の大傑作「熱情」を組み合わせるという意欲的なもの。「アパッショナータ(熱情)」をキーワード に、熱のこもった快演を聴かせてくれます。

Dynamic
CDS-7864(2CD)
NX-B05
スクリャービン:10のピアノ・ソナタ
ソナタ 第1番ヘ短調 Op.6
ソナタ-幻想曲 第2番嬰ト短調 Op19
ソナタ 第3番嬰ヘ短調 Op.23
ソナタ 第5番Op.53
ソナタ 第6番Op.62
ソナタ 第7番「白ミサ」Op.64
ソナタ 第8番Op.66
ソナタ 第9番「黒ミサ」Op.68
ソナタ 第10番Op.70
ヌッチオ・トロッタ(P)

録音:2019年2月3-5日…第1番-第5番
2017年11月1-3日…第6番-第10番
スクリャービンのピアノ・ソナタは1889年に書かれた習作を除くと、1893年の第1番から1913年の第10番まで、彼の創 作活動のほぼ全般に渡って作曲されました。手の故障でピアニストの夢を断念した頃に書かれた第1番にはショパンの影 響が感じられますが、年を重ねるに従い、少しずつ官能性、幻想性が強く表れ始め、第5番からは全て単一楽章の神秘 的な雰囲気を持つ作品となり、スクリャービン独自の色彩と魔術が融合したユニークな作風を見せています。 演奏者ヌッチオ・トロッタはバーリ音楽院で学び、1989年ザルツブルクのモーツァルテウムで修士号を取得。アルド・チッコ リーニの薫陶を受け、古典派から20世紀作品まで幅広いレパートリーを持つピアニスト。スクリャービンの演奏にも定評があ ります。 ソナタ 第4番嬰ヘ長調 Op.30
Dynamic
CDS-7881(1CD)
NX-A13
ドビュッシー:月の光/2つのアラベスク 他
2つのアラベスク
『ベルガマスク組曲』-月の光
スティリー風タランテッラ
『版画』-グラナダの夕べ
喜びの島
『前奏曲 第1巻』-雪の上の足跡
『前奏曲 第2巻』-オンディーヌ
『前奏曲 第1巻』-西風の見たもの
『12の練習曲』-半音階のために
『12の練習曲』-オクターヴのために
イリア・キム(P)

録音:2019年4月18-19日
ソウル出身のピアニスト、イリア・キムが演奏するドビュッシー。 キムは11歳でソロ・リサイタルを開催、1983年と1987年にはソウル市長賞と奨学金を獲得し、ベルリンに留学。卒業後 はヨーロッパ、アメリカ、アジア各地で演奏会を行い、1998年からはイタリアに拠点を構え、多彩な活動を行っています。こ のアルバムで彼女は、ドビュッシーの初期から晩年に渡る様々なピアノ曲を取り上げ、その表現や作風の変化を探っていくこ とで、彼が19世紀から20世紀への転換点に位置する象徴的存在であることを示しています。

TOCCATA
TOCC-0399(1CD)
NX-B03
エルンスト・クシェネク(1900-1991):ピアノ作品集 第2集
トッカータとシャコンヌ、“我は信ず”のコラールによる Op.13(1922)
小組曲 Op.13a(1922)
2つの組曲 Op.26(1924)…世界初録音
ピアノ・ソナタ 第5番 Op.121(1950)
6つのフェルメッセン Op.168(1958)
スタニスラフ・フリステンコ(P…スタインウェイD)

録音:2016年1月3,4日,3月7,8,29日
オーストリアのチェコ系家庭に生まれ、ウィーンでシュレーカーに師事、ナチスによって退廃音楽の烙印を押され亡命、ア メリカで活躍したクシェネク(1900-1991) 。一時期は忘れられていたものの、20世紀後半からオペラや交響曲、管 弦楽曲などの作品が見直されています。クシェネクのピアノ曲を紹介するこのシリーズ第2集では、彼の職人技とも言え る精緻な作曲技法と、豊かな想像力、ユーモアが活かされた作品が収録されています。バッハのカンタータ「我は信ず」 に基づくとされる初期の「トッカータとシャコンヌOp.13」は、評論家や音楽学者をひっかける冗談のような目的で書かれ た曲が、壮大な対位法によるエッセイのように発展していきます。『3つの組曲』では、バロックと現代の舞曲が扱われ、ク シェネクの自由気ままな興味が示されます。悲し気な「ソナタ第5番」はアメリカ亡命時代に書かれたもの。締めくくりの 『6つのフェルメッセン』は、即興的かつ万華鏡のような雰囲気を持つ、モダニズムとフリージャズが出会ったような小品集 です。第1集(TOCC-298)に続き、ウクライナ出身、アメリカ系のピアニスト、フリステンコによる演奏です。

ARCO DIVA
UP-0215(1CD)
NX-A14
小さな宝石
ヴィラ=ロボス:5つの前奏曲
ロドリーゴ(1901-1999):祈りと踊り
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト短調 BWV1001(ギター編)
アイリーン・バウム(G)
タイトルの「Schmuckstucke=小さな宝石」とは、多声ポリフォニー、スペイン新古典主義、ブラジル民謡との多彩な組 合せを表しています。 1940年に書かれたヴィラ=ロボスの「5つの前奏曲」は各々ユニークな副題を持ち、優れたチェロ奏者だった作曲家ならで はの充実した低音域が印象的な曲集。ブラジル民謡への愛着と、バッハへの傾倒が伺われ、とりわけ第3番ではバッハを模 倣する旋律が聴こえてきます。ロドリーゴの「祈りと踊り」はファリャの「恋は魔術師」からインスピレーションを受けた表現力豊 かな作品。最後に置かれたバッハの「ヴァイオリン・ソナタ」は、ギターでフーガを奏でることの困難さへの挑戦とも言える見事 な編曲が施されています。ベルリン出身のギタリスト、アイリーン・バウムはベルリン芸術大学で5年間に渡りライナー・フェルド マンに師事。若者のためのコンクール「Jugend musiziert」のギター・デュオ部門で1位を獲得、一躍注目を浴びた新鋭 です。卓越した技巧と表情豊かな音楽性で聴き手を魅了します。
ARCO DIVA
UP-0071(2CD)
NX-C07
ヤナーチェク:ピアノ作品全集
【CD1】
1-4. カプリッチョ「挑戦」JW VII/12
5-8. コンツェルティーノ JW VII/111
9. 主題と変奏「ズデンカ変奏曲」JW VIII/6
10-13. 霧の中で JW VIII/22
14. 思い出 JW VIII/32
【CD2】
1-10. 草陰の小径にて 第1集 JW VIII/17
11-14. 草陰の小径にて 第2集 JW VIII/17
15-16. ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」JW VIII/19
17-20. 霧の中で JW VIII/22
21. 思い出 JW VIII/32
ヤン・イラスキー(P)
イルジー・シェフチーク(Fl)…CD1:1-4
イルジー・フーデク(Tp)…CD1:1-4
マレク・バーヨ(Tp)…CD1:1-4
スタニスラフ・ペンク(Tb)…CD1: 1-4
ペトル・フリード(Tb)…CD1:1-4
パヴェル・チェルマク(Tb)…CD1: 1-4
イルジー・ナウス(チューバ)…CD1:1-4
ルボミール・マートル(指)…CD1:1-4
ヴィト・スピルカ(Cl)…CD1:5-8
ローマン・ノボザムスキー(Fg)…CD1: 5-8
インジッヒ・ペトラーシュ(Hrn)…CD1:5-8
パヴェル・ヴァリンガー(Vn)…CD1: 5-8
ヤン・ヴァスタ(Vn)…CD1:5-8
ミロスラフ・コヴァール(Va)…CD1:5-8

録音:2004年4月6,13日 Domovina Studio Prague…CD1: 1-8
2004年5月25日 Academy of Music Prague…CD1: 9
2004年5月30日 Janacek Museum Brno…CD1:10-14
2004年5月25,27,31日 Academy of Music Prague-
Lichtenstein Palace Prague…CD2
室内アンサンブルを伴う2つの作品のうち、「コンチェルティーノ」は1925年に書かれた、実際には彼の初のピアノ協奏曲と なった作品です。ピアノとアンサンブルは常に対話を繰り返しながらユニークな音楽を創り上げていきます。1926年のカプリッ チョ「挑戦」は左手のための協奏曲と言った趣きの作品で、戦争で右手を失ったピアニスト、オタカール・ホルマンのために書 かれた曲。晩年のヤナーチェクらしいオスティナート(執拗に同じパターンが繰り返される)が多用され、ピアノはアンサンブル の合間を縫ってつぶやくような旋律を歌うという、こちらも独創的な作品です。巧みなピアノを聴かせる1973年生まれのヤ ン・イラスキーは、学生時代からヤナーチェクに傾倒し、大学ではヤナーチェク作品を研究し博士号を取得。このアルバムを 録音した後、2007年、ヤナーチェク音楽アカデミーでのピアノ科主任教授に最年少で就任した才能の持ち主です。

Acte Prealable
AP-0420(1CD)
ヴォイチェフ・ガヴロンスキ(1868-1910):作品集
子守歌Op.2-3*/4つの前奏曲 Op.14
子守歌Op.11-5*
メヌエット Op.18-2
セレナード「性格的小品」Op.18-3
ソナタ Op.22*
古風なセレナード Op.24-2
愛の歌Op.24-3*/夕べの歌Op.25 -1*
月夜の夜想曲 Op.26 -2*
マルチン・ムラフスキ(Va)*
アンナ・スタジェツ=マカンダシス(P)

録音:2018年3月25-26日、ヴァツワフ・ズ・シャモトゥー音楽学校、シャモトゥイ、ポーランド
ヴォイチェフ・ガヴロンスキはヴィリニュス近郊(現リトアニア) に生まれた作曲家。ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909) 他に師事。主にピアニストとして活躍し作曲家としては寡作(作品番号は29まで) で、生前は歌曲、ピアノ曲、弦楽四重奏曲等が人気を得たものの、没後は忘れ去られてしまいました。
Acte Prealable
AP-0431(1CD)
テオドール・デュボワ(1837-1924):ピアノ作品集 Vol.1
12の演奏会用練習曲
スケルツォとコラール Op.18
夢の前奏曲 [Reverie-prelude]Op.12
スケルツォ Op.10
アルトゥール・シミホ(P)

録音:2017年11月4、20日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル
パリ音楽院長を務めたフランスの作曲家・オルガン奏者・音楽教育者・音楽理論家テオドール・デュボワの、演奏される機会がほとんどないピアノ曲を録音するシリーズ第1弾。
Acte Prealable
AP-0432(1CD)
テオドール・デュボワ(1837-1924):ピアノ作品集 Vol.2
シルヴェストルの詩集(Pの為の)
寂しい路地/ブルーベリー/木こり/フォームのベンチ/魅せられた泉/素朴な踊り
ピアノの為の2つの小品
メヌエット/アレグロ
時間(Pの為の)
正午/悲しい時間/英雄的な時間/楽しい時間/夢の時間/真夜中
ピアノの為の主題と変奏曲
アルトゥール・シミホ(P)

録音:2018年2月13-14日、3月16日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル
Acte Prealable
AP-0433(1CD)
テオドール・デュボワ(1837-1924):ピアノ作品集 Vol.3
ピアノ・ソナタ イ短調
ウェルギリウスの詩集(Pの為の)
ティテュルス イ短調/ガラテア ヘ長調/ダフニス ト短調
蜜蜂 変ホ長調/レテ ニ長調/ディアナ ト長調
アルトゥール・シミホ(P)

録音:2018年2月14日、5月17日、7月4日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル

Idil Biret Archive
BIR-8.571407(1CD)
NX-B02
ビレット・ベートーヴェン・エディション 第20集
ディアベリのワルツによる33の変奏曲「ディアベリ変奏曲」*
32の変奏曲 ハ短調 WoO 80
イディル・ビレット(P)

録音:2020年3月9日 スレヤ・オペラ・ハウス,イスタンブール*
1975年12月2日 アリス・タリー・ホール・オブ・リンカーン・センター,ニューヨーク
ベートーヴェンへの深い愛を表明し、これまでに協奏曲やソナタの全曲録音を成し遂げているビレットですが、 「ディアベリ変奏曲」は初録音となります。晩年のベートーヴェンの作曲技法が極限まで追求されたさまざまな 変奏曲と、第32変奏に置かれた壮大なフーガ、そして最後の軽やかなメヌエットまで、ビレットは最後まで緊 張感を保ち、多彩な表現で演奏しています。ペダルをたっぷり使った残響の良い響きも聴きどころ。1975年 にアリス・タリー・ホールで演奏された『32の変奏曲』は、ニューヨークタイムズ紙で絶賛された演奏です。
Idil Biret Archive
BIR-8.571403(1CD)
NX-B02
ビレット・コンチェルト・エディション 第9集〜フランク:作品集
交響詩「Les Djinns 鬼神」M.45*
交響的変奏曲 M.46*
前奏曲、コラールとフーガ M.21
前奏曲、アリアと終曲 M.23
イディル・ビレット(P)
アラン・パリ(指)
ビルケントSO

録音:2005年12月16,18,19日 ビルケント・シンフォニー・ホール,アンカラ*
2017年3月 シャトー・ド・フラウィンヌ,ナミュール,ベルギー
1949年11月、8歳の時にパリのORTF(フランス国営放送)スタジオで初のレコーディングを行ったというイディ ル・ビレット。以来、彼女は古典派から現代作品まで、ありとあらゆる曲を演奏、録音してきました。このフラン ク、オーケストラとの2曲は2005年の録音でオーケストラと対等に張り合うビレットの力強さを感じさせます。ま た、後半の独奏曲2曲は2017年の録音。複雑な対位法が張り巡らされた、地味ながらも深い味わいを持 つフランク晩年の名作を、ビレットは自身の長い演奏家人生を振り返るように慈しみに満ちた演奏で表現し ています。
Idil Biret Archive
BIR-8.571404(1CD)
NX-B02
ビレット・アーカイヴ・エディション 第19集〜ラヴェル:作品集
組曲『鏡』/ラ・ヴァルス
『クープランの墓』*
イディル・ビレット(P)

録音:1987年 シュトゥットガルト、1965年 パリ*
1949年11月、8歳の時にパリのORTF(フランス国営放送)スタジオで初のレコーディングを行ったというイディ ル・ビレット。以来、彼女は古典派から現代作品まで、ありとあらゆる曲を演奏、録音してきました。 このアルバムには、ラヴェルの3作品を収録。若さに溢れ軽やかさの中に神秘的な雰囲気を秘めた1965年 録音の「クープランの墓」、その22年後に録音され「鏡」での変幻自在な表現、優雅さの中に荒々しさを感じ させる「ラ・ヴァルス」。ビレットの個性が遺憾なく発揮された名演をご堪能ください。
Idil Biret Archive
BIR-8.504055(4CD)
NX-B09
ベスト・オブ・ベートーヴェン
【Disc1】
ピアノ・ソナタ 第8番「悲愴」 Op.13
ピアノ・ソナタ 第14番「月光」Op.27 No.2
ピアノ・ソナタ 第23番「熱情」Op.57
【Disc 2】
ピアノ・ソナタ 第7番ニ長調 Op.10 No.3
ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」
ピアノ・ソナタ 第25番ト長調 Op.79
【Disc3】
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」Op.73
合唱幻想曲 ハ短調 Op.80
【Disc4】
ベートーヴェン(リスト編):交響曲第5番「運命」
交響曲第9番ニ短調「合唱」
イディル・ビレット(P)
【Disc1】
録音:2006年10月、2008年5月、2001年11月
【Disc 2】
録音:1994年5月
【Disc3】
エツゲチャン・ジェンチェル(S)
ギュルベン・エジシュク・チャヤン(S)
セマ・バイサル(A)
チャン・セルハト・サイギ(T)
エティム・デミール(T)
アリ・シナン・ギュルセン(Bs)
トルコ国立ポリフォニックcho
アントニ・ヴィト(指)
ビルケントSO
【Disc4】
録音:1985年7月、1986年4月
名手イディル・ビレットが1986年から2008年に渡って録音した、ベートーヴェンの全ピアノ・ソナタと協奏曲、 合唱幻想曲、そしてリストがピアノ独奏用に編曲した全交響曲の中からえりすぐりの作品をコンパイルした4枚 組BOX。【CD1】には3大ソナタ、【CD2】には「ワルトシュタイン」の他、珠玉のソナタ2曲を収録。【CD3】に はアントニ・ヴィトがバックを務めるピアノ協奏曲第5番と合唱幻想曲、【CD4】にはビレットが得意とするリスト 編曲の交響曲の中から第5番と、歌の部分まで全てをピアノに置き換えた第9番の終楽章を収録。ビレット の長い演奏活動の中でも特別な位置を占めるというベートーヴェンの作品の数々を、独自の解釈と超絶技 巧を駆使した演奏で存分にお楽しみいただけます。

PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0001(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) BWV1007-1012
第1番ト長調 BWV1007
第2番ニ短調 BWV1008
第3番ハ長調 BWV1009
マヤ・ウェーバー(Vc)
使用楽器:ストラディヴァリス Bonamy Dobree-Suggia(1717年製)

録音:2019年6月27-28日、7月1、2、8、9日/スイス
ストラディヴァリウス・カルテットのメンバーとしても活躍しているマヤ・ウェーバー。彼女の楽器はストラディヴァリが残したチェロの中で最高峰のものと される1717年製「ボナミィ・ドブレー・スッジア」。この楽器の貸与期間は1999年から2019年までの20年間と決まっていて、その最後の年に録音されたの がこのアルバムです。チェリストにとっての聖典であるバッハの無伴奏全曲を、愛奏してきた名器との別れを思いながら演奏。その風情は格別のものがあります。
スイスのチェリスト、マヤ・ウェーバーは音楽一家に生まれ4歳でチェロをはじめ、ケルン音大ではフランツ・ヘルマーソンに師事、またアルバン・ベルク四重 奏団に室内楽を習いました。1995年にアマール・カルテットのメンバーとしてプロの道に進んで以降、室内楽、ソロともに方々で活躍を続けています。 (Ki)
PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0005(1CD)
ウェンディ・ウォーターマンの肖像
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9 / イ長調 K.208 / ハ長調 K.159
モーツァルト:幻想曲 ニ短調K.397
ショパン:マズルカ 嬰ハ短調 Op.6-2 / イ短調 Op.7-2 / ロ短調 Op.33-1
ブラームス:間奏曲 ロ短調 Op.119-1 / 変ロ短調 Op.117-2 / ハ長調 Op.119-3
シューベルト:ハンガリー風メロディ ロ短調 D.817、即興曲 変ト長調 D.899、3つのピアノ曲 D.946〜アレグレット 変ホ長調
ショパン:ワルツ 変イ長調 Op.69-1 / 嬰ハ短調 Op.64-2
シューベルト:楽興の時 D.780〜第3番ヘ短調
ウェンディ・ウォーターマン(P)

録音:2019年
アメリカのピアニスト、ウェンディ・ウォーターマンは1955年デビューの長いキャリアを持つピアニスト。彼女がずっと愛してきたレパートリーを自ら選んで レコーディングしたのがこのアルバムです。親しみやすい小品から、成熟した音楽が美しく溢れてきます。 (Ki)

MERIDIAN
CDE-84653(1CD)
ヒュー・モーガン:オルガン作品集
モーガン(b.1975):対話/祈りと踊り/前奏曲/天国/ 讃美歌前奏曲集(6 曲)/ 子守歌/生きている石/アリア/ ファンファーレ/パルティータ・ボレアリス
デイヴィッド・パイプ(Org)

録音:2018 年 4 月 9,10,11 日 英国 ノースヨークシャー
英国のオルガン奏者、作曲家、ヒュー・モーガンのオルガン作品集。ヒュー・モーガンは 1975 年、南ウェールズのニューポートの生まれ。オルガン演奏や合唱指導と並行して作曲活 動も盛んに行っています。いかにも現代オルガン作品といった曲。 デイヴィッド・パイプは英国のオルガン奏者。英国の中東部海岸の町、ブリドリントンのブリドリ ントン修道院のオルガンを使用。

Syrius
SYR-141314(1CD)
イタリアのオルガン音楽 Vol.6〜20世紀イタリアのオルガン
フェリペ・カポッチ(1840-1911):オリジナル曲集 から
カプリッチョ / メロディー
マルコ・エンリコ・ボッシ (1861-1925):
主題と変奏 Op.115 / 夕べの歌 [Chant du soir] Op.92-1
スケルツォ ト短調 Op.49-2
オレステ・ラヴァネッロ(1871-1938):コンサート・ピース集 Op.50 から
祈り [preghiera] / エチュード形式の前奏曲
ウリッセ・マッテイ(1876-1947):パストラーレとムゼッタ
レスピーギ:バッハのコラール「われはわが事を神に委ねたり」[Ich hab mein Sach Gott Heimgestellt]
による前奏曲 イ短調
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):コンサート・エチュード 第1番
エットレ・デジデーリ(1892-1974):気まぐれなリチェルカーレ [Ricercare a capriccio]
ジュゼッペ・マンツィーニ(1929-1992):ソナタ 第2番
(以上、オルガンの為の作品)
マッシモ・ノゼッティ(Org)

録音:1996年1月、サンタ・リータ・バジリカ教会、トリノ、イタリア
使用楽器:1990年、ザニン [Zanin] 製
Syrius
SYR-141405
(1CD/1DTS)
トリノ、サント・ヴォルト教会の新オルガン (フラテッリ・ルファッティ製)
チャールズ・キャラハン(1951-):フェスティヴァル・ファンファーレ
ヴィエルヌ:オルガン交響曲第3番Op.28 から カンティレーヌ
アルベール・ルノー(1855-1924):トッカータ ニ短調 Op.180-1
レーガー:ベネディクトゥス Op.59-9
スタンフォード:後奏曲 Op.150-6
コスタンテ・アドルフォ・ボッシ(1876-1953):スケルツォ Op.37-4
ジェラルド・ニア(1942-):組曲
シャコンヌ / サラバンド / フィナーレ
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):パルティータ Op.100 から リゴドン [Rigaudon](NO4)
エドウィン・ヘンリー・ルメア(1865-1934):ポロネーズの形式によるコンサート・ピース Op.80
スティーヴン・バートンウッド(1951-):アリオーソ(詩篇80)
フロール・ペーテルス(1903-1986):コンサート・ピース Op.52a
(以上、オルガンの為の作品)
マッシモ・ノゼッティ(Org)

録音:2007年4月、サント・ヴォルト教会、トリノ、イタリア
使用楽器:2006年、フラテッリ・ルフェッティ [Fratelli Ruffatti](ルファッティ兄弟社) 製
通常のCDと、同じ内容を5チャンネル・サラウンドで収録した「DTS ミュージックディスク」の2枚組。「DTS ミュージックディスク」の再生には DTS 対応の装置が必要で、それ以外の装置(パソコンを含む) による再生の保証、およびノイズ等による再生装置やユーザーの耳への影響の責任を弊社は一切負いません。なにとぞご了承ください。(なお、弊社は「DTS ミュージックディスク」分のコストを仕切価格に転嫁いたしません。)

PASSAVANT MUSIC
PAS-117313(1CD)
ジプシー風に ― ヴァイオリンとツィンバロムで
伝承曲:ひばり [Ciocarlie]
フランツ・フォン・ヴェチェイ(1893-1935):悲しいワルツ [Valse Triste]
伝承曲:Bessarabyanka
伝承曲:Serenade Holofenny
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
アクロン(1886-1943):ヘブライのメロディー Op.33
クライスラー(1875-1962):レチタティーヴォとスケルツォ・カプリス Op.6
フバイ(1858-1939):おいで、カティ [Heyre Kati] Op.32
チプリアン・ポルンベスク(1853-1883):バラード
ブラームス:ハンガリー舞曲 第2番
モンティ(1868-1922):チャールダーシュ
エリザベト・バルマス(Vn)
シリル・デュピュイ(ツィンバロム)

録音:2017年5月19-21日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
PASSAVANT MUSIC
PAS-118049(1CD)
ドビュッシー:ピアノ作品集
ベルガマスク組曲 / 版画
ピアノのために / 仮面 / 喜びの島
ポール・モンターグ(P)

録音:2017年3月、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
ポール・モンターグは1982年フランスのヌイイ=シュル=セーヌに生まれ、ブローニュ=ビヤンクール国立地方音楽院で学んだ後、パリ音楽院でジャン=フランソワ・エッセール、マリエ・ジョゼフ・ジュードとレーナ・シェレシェフスカヤに、エコール・ノルマル音楽院でクリスティアン・イヴァルディとシャンタル・ドビュシーに師事したピアニスト。
PASSAVANT MUSIC
PAS-118052(1CD)
2016年コルトー賞受賞者 ロナルド・ノエルジャディ
ムソルグスキー:ピアノ組曲「展覧会の絵」
チャイコフスキー:ピアノ曲集「四季」Op.37bis
ロナルド・ノエルジャディ(P)

録音:2017年7月1-5日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
ロナルド・ノエルジャディはインドネシア出身のピアニスト。ピアノを始めたのが12歳という遅さながら、1年しないうちにインドネシア国内のコンクールで1位、オーストラリアのクイーンズランド国際ピアノ・コンクール3位入賞という信じがたいほどの上達ぶりを見せ、2010年パリのエコール・ノルマル音楽院に入学。2016年、同音楽院のコンサート・ピアニスト・スーペリア・ディプロマ取得者 (修士課程修了ピアニスト) コンクール全会一致1位入賞者に与えられるコルトー賞を授与されました。
PASSAVANT MUSIC
PAS-118090(1CD)
深見まどか ― ドビュッシーとラヴェルを弾く
ドビュッシー:12の練習曲(1915)
ラヴェル:鏡(1904-1905)
深見まどか(P)

録音:2018年4月2-3日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
ブックレットに日本語解説文を記載。
深見まどか(ふかみ まどか) ピアノ
京都市生まれ。東京藝術大学音楽学部付属音楽高等学校、同大学音楽学部を経て渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程において3つの科 (ピアノ、古楽、室内楽) 全てを審査員満場一致の首席で卒業。同音楽院学長の推薦を受け、最優秀学生として仏国立学術団体アカデミー・フランセーズ奨学金を受けた。パリ・エコール・ノルマル音楽院コンサーティスト・ディプロマ取得。また、アブデル・ラーマン・エル=バシャの勧めによりベルギー・エリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・レジデンスを3年間務めた。
シャンゼリゼ劇場、サル・コルトー、サル・ガヴォー、カーザ・ダ・ムジカ、Flagey、Bozar 大ホール、モハメド5世国立劇場などヨーロッパの主要ホールで度々演奏し、その演奏はラジオ・フランスやベルギー国営ラジオにてヨーロッパ全土に放送されています。
国際コンクールにおいて10個以上の受賞を重ねる。2010年ポルト市国際音楽コンクール4位、2015年ロンティボー国際音楽コンクール5位 (1位なし) 並びに最優秀ラヴェル作品演奏賞、2017年ブゾーニ国際ピアノ・コンクール・ファイナリスト並びに最優秀現代曲演奏賞など。第15回アメリカ・ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールに選抜出場。第16回ワルシャワ・ショパン国際ピアノコンクールディプロマ授与。国内では全日本学生音楽コンクールなどに入賞。2012年度青山音楽賞新人賞受賞。
フィガロジャポン紙のパリ特集では若手演奏家を代表して、ジョルジオ・アルマーニ氏らと共に紹介された。その他雑誌では ぶらあぼ、モーストリー・クラシック、月刊ピアノでも紹介されています。ソリストとしてはこれまで、ベルギー国立ワロニー管、パリ室内管、芸大フィル、ポルト国立管、フランスパドルー管などのオーケストラと共演。昨年は西本智実指揮イルミナート・フィルハーモニーオーケストラと共演。仏 Passavant Music レーベルから2枚のアルバム「ドビュッシー:12練習曲 / ラヴェル:鏡」、「ヴィルトゥオーゾ」をリリースし、iTunes、Spotify などの音楽ストリーミングサービスでも配信されています。現在はエコールノルマル音楽院やパリ郊外の地方音楽院などで伴奏助手や教員をしながら、日本とヨーロッパ各地で演奏活動をしています。昨年夏よりヤマハ・ピアニスト・ラウンジ Web サイトにてコラム「C'est la vie〜 関西人のパリ音楽漂流記」を連載中。2019年春には、マリア・ジョアン・ピリスらと共にポルトガルで同国のソウザ大統領の前で演奏し、また東京では渾身の企画「ドビュッシーピアノ作品全曲演奏チクルス」(主催:ヤマハ・ミュージック・ジャパン) を成功させた。
「卓越した技術と音色を併せ持つヴィルトゥオーゾ」 「壮絶なパワーと集中力」 「傑出したドビュッシー弾き。不可能を感じさせない技巧と個性」 ― 仏ウエストフランス紙、クラシカ・ジャンダ紙などのコンサート評より
「まどかさんは常に真摯に音楽に取り組み、音楽に対して献身的な愛を傾けるピアニスト。膨大なレパートリー、完全な音楽性と安定した高度なテクニック。」 ― マリア・ジョアン・ピリス
PASSAVANT MUSIC
PAS-119083(1CD)
深見まどか ― リスト、ブゾーニ、ヒナステラを弾く
リスト:巡礼の年 第2年「イタリア」 S.161 から ダンテを読んで−ソナタ風幻想曲 (NO7)
パガニーニ大練習曲集 S.141 から ラ・カンパネッラ (NO3)
ブゾーニ(1866-1924):ピアノの為のエレジー集 から
転機の後に(NO1) / トゥーランドットの居間 (間奏曲)(NO4)
ヒナステラ(1916-1983):ピアノ・ソナタ 第1番 Op.22
バッハ/ブゾーニ編):
われは御身に呼ばわる、主イエス・キリストよ (コラール前奏曲 BWV 639 ; ピアノ版)
深見まどか(P)

ブックレットに日本語解説文を記載。
PASSAVANT MUSIC
PAS-118117(1CD)
2017年コルトー賞受賞者 ドミートリ・マリニャン
シューマン:ピアノ・ソナタ 第1番 嬰ヘ短調 Op.11
プロコフィエフ:「シンデレラ」からの組曲
ディミトリ・マリニャン(P)

録音:2018年4月27日−5月2日、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
ディミトリ・マリニャン1998年パリに生まれたルーマニア系フランスのピアニスト。エコール・ノルマル音楽院のコンサート・ピアニスト・スーペリア・ディプロマ取得者 (修士課程修了ピアニスト) コンクール全会一致1位入賞者に与えられるコルトー賞を、19歳の若さで授与されました。
PASSAVANT MUSIC
PAS-119272(1CD)
2019年コルトー賞受賞者 ヌール・アヤディ
シューマン:交響的練習曲 Op.13
クララ・シューマン:ローベルト・シューマンの主題による変奏曲 Op.20
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3つの楽章
ヌール・アヤディ(P)
パリのエコール・ノルマル音楽院のコンサート・ピアニスト・スーペリア・ディプロマ取得者 (修士課程修了ピアニスト) コンクール全会一致1位入賞者に与えられるコルトー賞。2019年はこの賞が創設されて以来初めて女性に授与されました。モロッコ生まれのヌール・アヤディ、受賞時点で20歳。

BASSUS EDICIONES
BED-008(1CD)
19世紀スペイン・ピアノ音楽の巨匠たち
ニコラス・レデスマ(1791-1883):ピアノ作品集

大ソナタ 第3番
ソナティナ 第6番/ソナティナ 第1番
大幻想曲と「黄金の紐」による変奏曲
アナ・ベナビデス(P)

録音:2006、2008、2011年、マドリード、スペイン
「19世紀スペインの未出版ピアノ音楽」シリーズのCDに収録されていた音源を集成したものです。 ニコラス・レデスマはスペインのグリセル(現サラゴサ県)に生まれた作曲家。オルガン奏者としてスペイン国内各地で活躍し数多くの教会音楽を作曲。彼が書いたピアノの為の12の練習曲はマドリード王立音楽院で使用されています

La Ma de Guido
LMG-2148(1CD)
モンポウ:ひそやかな音楽 全4巻 アミリ・ブルガリャ(P)

録音:2017年5月7日、望徳の聖母礼拝堂(エスペランサ礼拝堂)、バルセロナ、スペイン
アミリ・ブルガリャ(エミリー・ブルガーリャ)は20世紀カタルーニャのピアノ音楽のスペシャリスト。
La Ma de Guido
LMG-2150(1CD)
ギダーと伝承〜カタルーニャ民謡によるギター曲集
ミゲル・リョベート](1878-1938):アメリアの遺言/盗賊の歌 /王子
商人の娘/紡ぎ娘
アミリ・プジョル (1886-1980):三つの太鼓/魔女の集会 [Aquelarre](魔女たちの踊り)
アントニ・ルイス・ピポ(1934-1997):歌と踊り 第1番
アルベルト・リャナス(1957-):リェイダの捕虜/跡取りのリエラ ジュアン・カルラス・マルティネス・プラト (1959-):カタルーニャ民謡組曲
Nadala tortosina / Ja en baixen els pastors / Josep, busqueu-me posada
El cant dels ocells [鳥の歌] / Els dos enamorats(パレト・ブラン作曲)
ジュアン・カルラス・マルティネス・プラト (G)

録音:2017年2月24日、3月2日、10日、サン・ベルナト教会、ムンセニ、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2152(1CD)
ポンセ、トゥリーナ、ホセ、モレノ・トロバ:ギター・ソナタ集
マヌエル・ポンセ(1882-1948):ギター・ソナタ 第3番
フェデリコ・モレノ・トロバ(1891-1982):ギター・ソナティナ
ホアキン・トゥリーナ(1882-1949):ギター・ソナタ
アントニオ・ホセ(1902-1936):ギター・ソナタ
アルバド・ロドリゲス・F・J(G)

録音:2014年6月30日、7月2日、ラ・トレ文化センター、グアダラマ、マドリード県、スペイン
アルバド・ロドリゲス・F・Jはスペインのマドリートに生まれ、同地の王立音楽院でエウヘニオ・ゴンサロ、マヌエル・エステベス、リカルド・ガリェンに師事。2020年現在、フェデリコ・モレノ・トロバ専門音楽院クラシカル・ギター科教員。
La Ma de Guido
LMG-2154(1CD)
メイド・イン・BCN〜バリトンサクソフォンの為の作品集
マルセ・カプダビラ(1946-):チリダに [A Chillida](バリトンサクソフォンとライヴ・モデュレイテッド &フィクスト・エレクトロニクスの為の)(1997)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 1 [Interlude 1](バリトンサクソフォンの為の)
エクトゥル・パラ(1976-):タイム・フィールズ I [Time Fields I] (バリトンサクソフォンの為の)(2002)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 2 [Interlude 2](バリトンサクソフォンの為の)
アンリク・リウ(1968-):サウンド・ポートレイト IVb [Sound Portrait IVb]
(バリトンサクソフォンとライヴ・インプロヴァイズド・エレクトロニクスの為の)(2016)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 3 [Interlude 3](バリトンサクソフォンの為の)
ジュアン・マグラネ(1988-):道 [Via](バリトンサクソフォンの為の)(2013)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 4 [Interlude 4](バリトンサクソフォンの為の)
ジュアン・バジャス・イ・ルビ(1977-):ホロフォニー v1.1 [Holofonia v1.1]
(バリトンサクソフォンとライヴ・エレクトロニクスの為の)(2015)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 5 [Interlude 5](バリトンサクソフォンの為の)
アンリク・リウ:サウンド・ポートレイト IV [Sound Portrait IV](バリトンサクソフォンの為の)(2014)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:間奏曲 6 [Interlude 6](バリトンサクソフォンの為の)
ジュアン・アルナウ・パミアス(1988-):18(バリトンサクソフォンとフィクスト・エレクトロニクスの為の)(2009)
ジュアン=マルティ・フラスキエル:後奏曲 [Postlude 6](バリトンサクソフォンの為の)
ジュアン=マルティ・フラスキエル(バリトンサクソフォン)

録音:2018年1月、カラフェイ・サウンド・レコーディング・スタジオ、カラフェイ、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2155(1CD)
ミケル・ファレ〜タラサ文化センター演奏会の30年
ショパン:ノクターン ハ短調 Op.48 -1
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
モンポウ:ショパンの主題によるピアノの為の変奏曲
ラヴェル:水の戯れ(ピアノの為の)
グラナドス(1867-1916):
演奏会用アレグロ 嬰ハ短調
詩的ワルツ集
アラゴン狂詩曲(ピアノの為の)
ミケル・ファレ(P)

録音:1980−2010年、タラサ文化センター、タラサ、バルセロナ県、スペイン
ミケル・ファレは1936年スペイン、カタルーニャのタサラに生まれたピアニスト。18歳でマリア・カナルス国際コンクール優勝。1968年から長年にわたりバルセロナ市立音楽院ピアノ科長を務めました。
La Ma de Guido
LMG-2156(1CD)
ジュゼプ・マルティ・イ・クリスティア(1884-1918):詩人の夢−ピアノ & 室内楽作品集
春(独唱とピアノの為の)*
小舟の中のロマンス(ピアノの為の)
蝶々(ピアノの為の)
悲しみの山で(独唱とピアノの為の)*
祈願(ピアノの為の)
夢想(ピアノの為の)
春、またいつか(ピアノの為の)
舟歌(ピアノの為の)
メロディー(ピアノの為の)
モンセラートの山で(独唱とピアノの為の) *
心地良い山(ピアノの為の)
夏の歌(ピアノの為の)
森の縁(ピアノの為の)
研ぎ師(ピアノの為の)
懐かしさ(ピアノの為の)
オレンジの木々の間に(ピアノの為の)
慰め(独唱とピアノの為の)*
2つの小さな印象(ピアノの為の)
忘却/小さな村への別れ
秋に(ピアノの為のワルツ)
悲しい踊り+
湖への散歩(ヴァイオリンとピアノの為の)#
ジプシーの行進(ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)(#/**)
ロンダリャ(ピアノの為の)
詩人の夢(ピアノの為の)
ダニエル・ブランク(P)
ジュリア・ファレス=リュンゲラス(S)*
マルク・アレディア(P)+
カリナ・マツタ(Vn)#
ギリャウマ・タライル(Vc)**

録音:2018年1月13-15日、リナス・ダル・バリェス劇場ホール、リナス・ダル・バリェス、バルセロナ県、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2160(1CD)
勝利のギター
ルイス・デ・ミラン(エミリオ・プジョール編):パヴァーヌ 第3番(版、1926)
バッハ(セゴビア 編):クーラント BWV 1009(無伴奏チェロ組曲 第3番より、版、1927)
ソル(1778-1839):メヌエット Op.11-8
フランシシコ・ターレガ:マズルカ ト長調(1896)
ミゲル・リョベート [ミケル・リュベト](1878-1938):スケルツォ・ワルツ (1909)
エミリオ・プジョール [アミリ・プジョル] (1886-1980):ロマンス(1914)
アルベニス(ラウル・ビエラ編):前奏曲 Op.165-1(版、1893)
マヌエル・デ・ファリャ/ラウル・ビエラ編):
粉屋の女房の踊り(版、1919)
フアン [ジュアン]・マネン(1883-1971):幻想ソナタ Op.A-22(1929)
アントニオ・ホセ(1902-1936):ギター・ソナタ (1933)
ラウル・ビエラ(G)

録音:2018年4月29日、11月3日、教区教会、チミリャス、ウエスカ県、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2161(1CD)
ナルシザ・フレシャス(1859-1926):ピアノ・インテグラル
子供のピアノ 第1集(全8曲)
子供のピアノ 第2集(人形の巻)(全6曲)
踊りの巻(全12曲)
性格的小品集(全14曲)
アステル・ベラ(P)

録音:2019年7月、スタジオ・アルベルト・ムラレダ、バルセロナ、スペイン
La Ma de Guido
LMG-2162(1CD)
モンポウ:内なる印象
内なる印象(1911-1912
ベルナト・パドロザ編曲、版)
哀歌 I/哀歌 II/哀歌 III/哀歌 IV
悲しい鳥/小舟/秘めごと/ジプシー
歌と踊り 第10番、賢王アルフォンソ10世の2つのカンティガ (版)(1953)
歌/踊り
歌と踊り 第13番(1972)
鳥の歌/踊り「良き狩人」
コンポステラ組曲(1962)
ベルナト・パドロザ(G)

録音:2019年5月24-26日、サン・ジュアン・デ・サナタ教会、サン・ジュアン・デ・サナタ、バルセロナ県、スペイン

Columna Musica
1CM-0353(1CD)
アルベニス、グラナドス、モンポウ、モンサルバチェ:ピアノ・デュオ作品集
アルベニス:スペイン組曲 Op.47(1886)からの4曲(版)
セビリャ(セビリャーナ)/カディス(セレナータ)/アラゴン (幻想曲)
カスティリャ(セギディリャ)
パヴァーヌ=カプリッチョ Op.12(版) (1882)
グラナドス(1867-1916):村にて(1888)
日の出/朝の祈り/求愛(結婚行進曲)/祈り/帰還 (結婚行進曲)/叙唱
シエスタ/田園の踊り/フィナーレ/日没
2つの軍隊行進曲 (1904)
モンポウ:3つの遊び歌(1983)
馬車の上にはお人形/かささぎのマルゴ/月のなかの三匹の子うさぎ
モンサルバチェ(1912-2002):3つのディヴェルティメント(2台のピアノまたは版) (1942/1980)
ビクトリア・デ・ロス・アンヘレスへのオマージュ (1997)
ネクサス・ピアノ・デュオ
ミレイア・フルネイス・ルザリョ、ジュアン・ミケル・アルナンダス・サグレラ (P)

録音:2016年2-6月、スタジオ・アルベルト・ムラレダ、バルセロナ、スペイン
Columna Musica
1CM-0360(1CD)
ペトロフ・デュオ、ペトロフ社のピアノを弾く
バッハ(デュオ・ペトロフ編):羊は安らかに草を食み(カンタータ「楽しき狩こそわが喜び」BWV 208 より、版)
ベートーヴェン:ヴァルトシュタイン伯爵の主題による変奏曲 ハ長調 WoO 67
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D 940
メンデルスゾーン:アンダンテと華麗なアレグロ イ長調 Op.92
ラフマニノフ:6つの小品 Op.11 から
舟歌 ト短調-1/スケルツォ ニ長調 -2
トマス・レオン(1デュオ・ペトロフ編):ラウラ (ワルツ、版)
デュオ・ペトロフ
アナトリー・ザーチン、ヴラーダ・ヴァシリーエヴァ (P)

録音:2017年1月、フラデツ・クラーロヴェー、チェコ
使用楽器:ANT.PETROF 275
ペトロフ(Petrof)は1864年に創業したチェコの老舗ピアノ・メーカー。
Columna Musica
1CM-0363(1CD)
無伴奏クラリネットの為の作品集
エルランド・フォン・コック(1910-2009):モノローグ 3 [Monolog 3](クラリネットの為の)
サルバド・ブルトンス(1959-):クラル・イ・ネット [Clar i net](クラリネットの為の)
ジャズス・ルドリゲス・ピコ(1953-):無邪気な歌 [Chansons innocentes](クラリネットの為の)
ベーラ・コヴァーチ(1937-):M・デ・ファリャへのオマージュ [Hommage a M. de Falla](クラリネットの為の)
ストラヴィンスキー:クラリネットの為の3つの小品
ジェイムズ・ニブロック(1917-):飛翔 [Soaring] (クラリネットの為の)
マルセル・オルム(1932-):クラリネットの為のページ [Pagina]
アーノルド(1921-2006):クラリネットの為の幻想曲
ピアソラ(1921-1992):クラリネットの為のタンゴ練習曲 第3番[Tango-estudio no 3]
フアン・B・メセゲル(1959-):カラーズ [Colors](クラリネットの為の)
ジャコモ・ミルッチョ(1928-1999):クラリネットの為のラプソディ
ウィルソン・オズボーン(1906-1979):クラリネットの為のラプソディ
ジュゼプ・パスクアル(1964-):クラリネットの為の前奏曲、レチタティーヴォとアリア
ハインリヒ・ズーターマイスター(1910-1995):クラリネットの為のカプリッチョ
ホセプ・フステル(Cl)

録音:2012年6月−2016年11月、リザ・デ・ヴァイ、バルセロナ県、スペイン

ELEGIA
ELEORG-18059(1CD)
マスカーニ:オルガンのために編曲されたオペラ管弦楽曲集
歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(1890) から
前奏曲とシチリアーナ / 祈り [Preghiera] / 間奏曲
歌劇「友人フリッツ」(1891) から 間奏曲
歌劇「グリエルモ・ラトクリフ」(1895) から 第1幕への序奏 / 第3幕への間奏曲「夢」
歌劇「シルヴァーノ」(1895) から バルカローレとノットゥルノ
歌劇「イリス」(1895) から 第3幕への前奏曲 / 太陽の賛歌
歌劇「仮面」(1901) から シンフォニア
(以上、オルガンの為の版)
ロベルト・コニャッツォ(Org)

録音:2016年2月、サン・マッシモ教区教会、トリオ、イタリア
使用楽器:1884年、カルロ・ヴェジェッツィ・ボッシ製
ELEGIA
ELEORG-18061(1CD)
バッハ:オルガン独奏の為の協奏曲全集 Vol. 1
オルガン独奏の為の協奏曲 イ短調 BWV 593〔ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 イ短調 Op.3-8, RV 522〕
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ハ長調 BWV 976〔ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ホ長調 Op.3-12, RV 265〕
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ヘ長調 BWV 978〔ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ト長調 Op.3-3, RV 310〕
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ニ短調 BWV 974〔マルチェッロ(1684-1750):オーボエと弦楽の為の協奏曲 ニ短調〕
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ト短調 BWV 975〔ヴィヴァルディ:ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ト短調 Op.4-6, RV 316〕オルガン独奏の為の協奏曲 ニ短調 BWV 596〔ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ短調 RV 565〕
以上 〔原曲〕
ルーカ・スカンダリ(Org)

録音:2018年5月17-18日、サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天] 教区教会、
ヴィリアーノ・ビエッレーゼ、イタリア
使用楽器:2007年、デロルト & ランツィーニ [Dell'Orto & Lanzini] 製
ELEGIA
ELEORG-19066(1CD)
ヘンデル:6つのオルガン協奏曲 Op.4(オルガン独奏の為の編曲版)
第1番ト短調 / 第2番変ロ長調 / 第3番ト短調 / 第4番ヘ長調 / 第5番ヘ長調 / 第6番変ロ長調
マッシモ・ガッバ(Org)

録音:2018年11月、サン・フランチェスコ・ダッシジ [アッシジの聖フランチェスコ] 教会、
モンカルヴォ、イタリア
使用楽器:1942年、マシオーニ [Mascioni] 製
ELEGIA
ELEORG-19067(1CD)
メンデルスゾーン:オルガン作品全集 Vol. 1
6つのオルガン・ソナタ Op.65
第1番ヘ短調 / 第2番ハ短調 / 第3番イ長調 / 第4番変ロ長調 / 第5番ニ長調 / 第6番ニ短調
ルーカ・ベネディクティ(Org)

録音:2019年2月26-27日、サンテウゼピオ [聖エウセビウス] 大聖堂、ヴェルチェッリ、イタリア
使用楽器:1910年、ヴィンチェンツォ・マシオーニ製
ELEGIA
ELEORG-040(1CD)
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):オルガン作品全集 Vol. 1
コンチェルト・グレゴリアーノ [Concerto Gregoriano](オルガンの為の)
シチリアのクリスマス [Christmas in Sicily](オルガンの為の)
幼な児イエス [Gesu Bambino](オルガンの為の)
牧歌的行進曲 [Marche Pastorale](オルガンの為の)
シチリアのバグパイプ [Cornamusa Siciliana](オルガンの為の)
アメリカン・ラプソディ [American Rhapsody](オルガンの為の)
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)

録音:2015年6月14-15日、サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天教会](メッシーナ大聖堂)、
メッシーナ、イタリア
使用楽器:1948年、タンブリーニ [Tanburini] 製
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨンはイタリアに生まれ、21歳の時(1907年) にアメリカ合衆国に渡りニューヨークを拠点に活躍したオルガン奏者・作曲家。
ELEGIA
ELEORG-042(1CD)
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):オルガン作品全集 Vol. 2
栄光の賛歌 [Hymn of Glory](オルガンの為の)
オルガンの為の牧歌的前奏曲「喜びの日」[Prelude-Pastorale "Dies est Laetitie"]
オルガンの為の練習曲 [Concert Study)
オルガンの為の練習曲 第2番[Second Concert Study]
コンチェルト・グレゴリアーノ [Concerto Gregoriano](オルガンとピアノの為の版)*
アンジョーラ・ロッカ(ピアノ*)
マッシモ・ガッバ(Org)

録音:2016年3月18-19日、サント・ヴォルト教会、トリノ、イタリア
使用楽器:2007年、ルファッティ兄弟社製
ELEGIA
ELEORG-045(1CD)
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):オルガン作品全集 Vol. 3
オルガンの為のトッカータ
オルガンの為の12のディヴェルティメント
Rimembranza:Melody for Oboe / "Humoresque" L'Organo primitivo:Toccatina for Flute
Elan du Coeur:Petit poeme / Speranza(Hope):Solo for Diapason
Minuetto antico e musetta / Il Natale a Settimo Vittone / Echo / Rapsodia Italiana
Trio all'Ottava
アドヴェント(オルガンの為の宗教的組曲 第1番) [Advent "First Religious Suite for Organ"]
Prelude(Rorate Coeli) / Introit(Veni Emmanuel) / Offertory(Veni Domine)
Communion(Ave Maria) / Finale. Toccata(Creator alme siderum)
オルガンの為の悲歌 [Canto Elegiaco(Elegy)]
羊飼いたちの行進曲 [Shepherds' March]
オルガンの為のユーモラス組曲 [Suite Umoresca] から ラ・コンチェルティーナ ["La Concertina"]
キリストの勝利(オルガンの為の)
マッシモ・ガッバ(Org)

録音:2017年2月、サン・ガウデンツィオ・バジリカ教会、ノヴァーラ、イタリア
ELEGIA
ELEORG-047(1CD)
ヴェルディ:オルガン編曲による前奏曲、アリアとバレエ音楽集
歌劇「エルナーニ」第3幕 〜陰謀とフィナーレ(オルガンの為の版)*
歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」第2幕 より 凱旋第行進曲(オルガンの為の版)
歌劇「アッティラ」〜前奏曲(オルガンの為の版)
歌劇「群盗」より
前奏曲(オルガンの為の版) / アリア「あなたは私のカルロの胸に」(オルガンの為の版)
歌劇「ルイザ・ミラー」第2幕 〜アリア「静かな夕べに」(オルガンの為の版)
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」
第3幕 〜バレエ音楽「四季」(オルガンの為の版)
第5幕 〜シチリアーナ「ありがとう、愛する友よ」(オルガンの為の版)
歌劇「運命の力」〜タランテッラとラタプラン(オルガンの為の版)
歌劇「アイーダ」〜バッラービレ(オルガンの為の版)+
ロベルト・コニャッツォ(Org)

録音:2011年2月22-23日、マドンナ・デル・ロザリオ [ロザリオの聖母] 教会、キバッソ*
2013年4月16-17日、サン・ニコラオ教会、コラッソロ(無印)
2015年2月24-26日、サン・マッシモ司教教会+ 以上トリノ、イタリア

使用楽器:
1856年、ティブルツィオ・ゴルラ [Tiburzio Gorla] 製(無印)
1865年、セラッシ兄弟社 [Fratello Serassi] 製*
1858-1927年、カルロ・ヴェジェツィ・ボッシ [Carlo Vegezzi Bossi] 製+
編曲者は演奏者のロベルト・コニャッツォと思われますが今のところ明確な記載が確認できません。
ELEGIA
ELEORG-049(1CD)
ピエトロ・アレッサンドロ・ヨン(1886-1943):オルガン作品全集 Vol. 4
オルガン・ソナタ 第1番
半音階的ソナタ(オルガン・ソナタ 第2番)
ロマンティック・ソナタ(オルガン・ソナタ 第3番)
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)

録音:2017年3月29-30日、サン・ドメーニコ教会、パレルモ、イタリア
使用楽器:1898年、パチフィコ・インゾリ [Pacifico Inzoli] 製
ELEGIA
ELEORG-051(1CD)
カターニア大聖堂のジャクオ製オルガン
アレクサンドル・ギユマン(1837-1911):オルガン・ソナタ 第3番ハ短調 Op.56
ニコラ・クテュリエ(1840-1911):3曲から成るオルガン組曲 / 4曲から成るオルガン組曲
ガストン・ベリエ(1863-1938):オルガンの為のトッカータ
ベッリーニ:オルガンの為のカノン
フィリッポ・カポッキ:オルガンの為の交響的スケルツォ
マルコ・エンリーコ・ボッシ(1861-1925):ダフネとクローリ(オルガンの為の) / 復活(オルガンの為の)
ピエートロ・ブランキーナ(1876-1953):オルガンの為のカプリッチョ
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)

録音:2015年12月、カターニア大聖堂、カターニア、イタリア
使用楽器:1877年、ニコラ・ジャックオ [Nicolas Jaquot] 製
ELEGIA
ELEORG-18056(1CD)
ヴェルディの名序曲を教会オルガンで
ヴェルディ(ロベルト・コニャッツォ編):歌劇「オベルト」序曲(オルガンの為の)*
歌劇「偽のスタニスラオ」(「一日だけの王様」) 序曲(オルガンの為の)+
歌劇「ナブッコ」序曲(オルガンの為の)#
歌劇「ジョヴァンナ・ダルコ」序曲(オルガンの為の)*
歌劇「レニャーノの戦い」序曲(オルガンの為の)#
歌劇「ルイザ・ミラー」序曲(オルガンの為の)**
歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲(オルガンの為の)++
歌劇「運命の力」序曲(オルガンの為の)##
ロベルト・コニャッツォ(Org)

録音:時期未詳
使用楽器;録音地:
1853年、フェリーチェ・ボッシ [Felice Bossi] 製;サン・ジョルジョ・カナヴェーゼ*
1856年、ティブルツィオ・ゴルラ [Tiburzio Gorla] 製;コアッソロ・トリネーゼ+
1865年、セラッシ兄弟社 [Fratelli Serassi] 製;キヴァッソ、トリノ#
1873-1875年、セラッシ兄弟社製;グロソット**
1872年、ジャーコモ・ヴェジェッツィ・ボッシ [Giacomo Vegezzi Bossi] 製;
モンタナーロ、トリノ++
1864年、リンジャルディ兄弟社 [Fratelli Lingiardi] 製;ガーヴィ## 以上イタリア
ELEGIA
ELEORG-18054(1CD)
ワーグナーの名曲を教会オルガンで
ワーグナー(エドウィン・ヘンリー・ルメア(1865-1934) 編):歌劇「さまよえるオランダ人」序曲(オルガンの為の版)
楽劇「トリスタンとイゾルデ」前奏曲(オルガンの為の版)
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」前奏曲(オルガンの為の版)
歌劇「タンホイザー」〜巡礼の合唱(オルガンの為の版)
ウィリアム・ジョゼフ・ウェストブルック(1831-1894) 編):歌劇「タンホイザー」〜行進曲(オルガンの為の版)
ハーバート・ブルワー(1865-1928) 編):
歌劇「ローエングリン」〜エルザの大聖堂への行列(オルガンの為の版)
テオドール・デュボワ(1837-1924) 編):歌劇「ローエングリン」〜第3幕前奏曲と結婚行進曲(オルガンの為の版)
エドウィン・ヘンリー・ルメア(1865-1934) 編):歌劇「リエンツィ」序曲(オルガンの為の版)
マッシモ・ガッバ(Org)

録音:2017年12月、サン・ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ [福音史家ヨハネ] 教区教会、アレッサンドリア、イタリア
使用楽器:2010年、マショーニ製

PAVLIK
PA-0168-2(1CD)
エルンスト・フォン・ドホナーニ(1877-1960):ピアノ作品集 Vol.2
ピアノの為のパッサカリア Op.6
ピアノの為の3つの小品 Op.23
アリア/ワルツ即興曲/カプリッチョ
ハンガリー牧歌 [Ruralia Hungarica](ピアノの為の7つの小品) Op.32/A
ハンガリーのクリスマスの歌「天使が天より」によるパストラーレ
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P)

録音:2018年3月、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0170-2(1CD)
クラシック・モルツ/クラリネットの為の音楽
ストラヴィンスキー:クラリネットの為の3つの小品
ジャシント・シェルシ(1905-1988):イクソル [Ixor](クラリネットの為の)
サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-):目覚める前に死なせたまえ [Let me die before I wake](クラリネットの為の)
シュトックハウゼン(1928-2007):友情をこめて [In Freundschaft](クラリネットの為の)
スティーヴ・ライヒ(1936-):ニューヨーク・カウンターポイント [New York Counterpoint](11のクラリネットの為の)
ジェラール・グリゼー(1946-1998):アヌビス [Anoubis](コントラバスクラリネットの為の)
Nout(コントラバスクラリネットの為の)
ロナルト・シェベスタ(Cl、コントラバスCl)

録音:2017年8月、2018年9月、チャーキ邸、ヴェルキー・ビェル、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0150-2(1CD)
5種の楽器による無伴奏ヴァイオリンの為の音楽
【ヨゼフ・パウリ [Joseph Pauli] 18世紀後半製】
タルティーニ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調
【ヤン・フス・ブルシーク [Jan Hus Bursik] 2014年製「アレグレット」[Allegretto]】
バンジャマン・ゴダール(1849-1895):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番Op. post.
【パオロ・ファルコ [Paolo Falco] 1751年製】
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第5番Op.27-5
【ヤン・フス・ブルシーク・フィリウス [Jan Hus Bursik Filius] 2010年製「ジェンナーロ」[Gennaro]】
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115
【ブロニスラフ・ブルシーク & ヤン・フス・ブルシーク・フィリウス [Bronislav & Jan Hus Bursik Filius] 2015年製「オマイラ」[Omayra]】
フランチシェク・グレゴル・エンメルト(1940-2015):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1996)
パスカル・マノリオス(1965-):ソナタ・タベッラ(無伴奏ヴァイオリンの為の)(2016)
ミラン・パラ [ミラン・パリャ](Vn)

録音:2016年9月、ブチョビツェ城、ブチョビツェ、チェコ
クレモナ(イタリア) のパオロ・ファルコ、リンツ(オーストリア) のヨゼフ・パウリの歴史的名器とチェコのブルシーク・ファミリーによる3種のヴァイオリンを使用。
演奏者が姓の表記を Pal'a から Pala に変えて数年経ちましたので、弊社もカタナカ表記を「パリャ」から「パラ」に変更いたします。
PAVLIK
PA-0151-2(1CD)
ミラノロ/無伴奏五弦ヴァイオリンの為の音楽
パスカル・マノリオス(1965-):Higia(無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2014)
イヴァン・ヨシプ・スケンデル(1981-):無伴奏五弦ヴァイオリンの為の詩曲 [Poem](2015)
クリストフ・シロドー(1970-):ラウディ [Laudi](無伴奏五弦ヴァイオリンの為のファンタジー) Op.32(2007/2015)
トゥヌ・クルヴィツ(1969-):太陽の呪文 [Sun spells](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2015)
エフゲニー・イルシャイ(1951-):ファイヴ・オストリングス [Five O'strings](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2015)
レーナ・シエロヴァ(1983-):りす [The Squirrel](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
ヴォルフガング・ミヒャエル・バウアー(1986-):無伴奏五弦ヴァイオリンの為の間奏曲(2016)
マルチン・ラング(1995-):蚊 [Komar](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
アントン・アスラマス(1988-):ミラノラ [Milanola](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
ドミニク・コプチャイ(1994-):ミラノーロの宇宙 [Universum in Milanolo](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
アドリアーン・デモーチ(1985-):ジャブダ [?iadba](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2014/2015)
マリアーン・レヤヴァ(1976-):エンメルト [Emmert](無伴奏五弦ヴァイオリンの為の)(2016)
ミラン・パラ(Vn)

録音:2016年6月、ブチョビツェ城、ブチョビツェ、チェコ
チェコのブルシーク・ヴァイオリン工房が製作した五弦ヴァイオリン「ミラノロ」[Milanolo] のために書かれた無伴奏作品集。
PAVLIK
PA-0152-2(2CD)
オルガンの為の & オーボエとオルガンの為の小品と小前奏曲集
[CD 1] 小品
ゲオルク・ムッファト(1645-1704):オルガン曲集 [Apparatus Musico-Organisticus] から
トッカータ 第2番/シャコンヌ ト長調/トッカータ 第4番
ジョヴァンニ・ボーニ(1690頃-1750頃):オーボエとオルガンの為のソナタ ト長調*
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):異なる調性によるオルガンの為の17の間奏曲 W 13
オット・エルンスト・ゲープファルト(1864-1911):オーボエとオルガンの為のアンダンテ・レリジオーソ*
ゴードン・ヤング(1919-1998):オルガンの為のグラン・クール/オルガンの為の間奏曲/オルガンの為のパストラーレ
オルガンの為のトランペット・ヴォランタリー/オルガンの為の詩曲
オルガンの為の行進曲 [Cortege]/オルガンの為のトッカータ
[CD 2] 小前奏曲
ゲオルク・ムッファト:オルガン曲集 [Apparatus Musico-Organisticus] から トッカータ 第5番
ディートリヒ・ブクステフーデ(1637頃-1707):オルガンの為のカンツォネッタ イ短調 BuxWV 225
バッハ:オルガンの為の8つの小前奏曲とフーガ
ハ長調 BWV 553/ニ短調 BWV 554/ホ短調 BWV 555/ヘ長調 BWV 556
ト長調 BWV 557/ト短調 BWV 558/イ短調 BWV 559/ロ短調 BWV 560
スメタナ:オルガンの為の6つの前奏曲
ジャン=ポール・ヴェルポー(1951-):ジャズ・パッサカリア(オルガンの為の)
ヴァスティミル・ドゥフカ(オーボエ*)
ミハル・メスヤル(Org)
PAVLIK
PA-0165-2(3CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ & パルティータ(全曲)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト短調 BWV 1001
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 BWV 1003
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番ロ短調 BWV 1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番ハ長調 BWV 1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番ニ短調 BWV 1004
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番ホ長調 BWV 1006
ミラン・パラ(Vn)

録音:2017年11月、愛徳修道士会ホール、ブルノ、チェコ

CZECH RADIOSERVIS
CR-0938-2B(1CD)
ズデニェク・フィビヒ(1850-1900):ピアノ作品集
春Op.1(1865)
アルバムの綴りOp.2, H.66(1865-1866)
スケルツォ ホ短調 Op.4, H.80(1866)
スケルツォ 変ホ長調 Op.なし, H.154(1871)
山々からOp.29, H.290(1887)*
画家の習作Op.56, H.328(1898-1899)+
トマーシュ・ヴィシェク(P)

録音:2001年3月*、2005年6月+、2010年9月(無印)、プラハ・ラジオ・スタジオ、プラハ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-0961-2A(1CD)
ヴォジーシェク(1791-1825):ピアノの為の12の狂詩曲 Op.1
嬰ハ短調/ホ長調/イ短調/ヘ長調/ヘ短調/変イ長調
ニ短調/ニ長調/ト短調/ハ長調/ロ短調/変ホ長調
ピアノの為の幻想曲 ハ長調 Op.12
ペトラ・マチェヨヴァー(P)

録音:2012年
CZECH RADIOSERVIS
CR-0980-2C(1CD)
ミロスラフ・セケラ/ピアノ・リサイタル
ヤナーチェク:ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」
モーツァルト:デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲 ニ長調 K.573
ショパン:24の前奏曲 Op.28
ミロスラフ・セケラ(P)

録音:2016年1月、ライヴ、ドヴォルザーク・ホール、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-1031-2B(1CD)
ミロスラフ・イシュトヴァン(1928-1990):ピアノ作品全集
ピアノ・ソナタ 第1番
ピアノの為の即興曲
ピアノ・ソナタ 第2番
ピアノ・ソナタ 第3番
カテリン・ボウスカ(P)

録音:2018年
CZECH RADIOSERVIS
CR-1060-2(2CD)
チェコ古典派のピアノ音楽
イジー・アントニーン・ベンダ(1722-1799):ピアノ・ソナタ 第15番ハ短調〜録音:1981年
ピアノ・ソナタ 第4番ヘ長調〜録音:1980年
ピアノ・ソナタ 第13番変ホ長調〜録音:1981年
ピアノ・ソナタ 第5番ト短調〜録音:1974年
フランチシェク・クサヴェル・パルチュ(1760-1822):
ピアノ・ソナタ ヘ長調〜録音:1983年
ヤン・ネポムク・フンメル(1778-1837):ピアノの為のヴィヴァーチェ Op.75〜録音:1976年
ヨハン・バプティスト・ヴァンハル(1739-1813):ピアノ・ソナタ 変ホ長調〜録音:1983年
ピアノ・ソナタ ハ長調〜録音:1982年
ピアノ・ソナタ ニ短調〜録音:1984年
ヴァーツラフ・ヤン・トマーシェク(1774-1850):ピアノ・ソナタ 変ホ長調 Op.13〜録音:1989年
ヤルミラ・コズデルコヴァー(P)
CZECH RADIOSERVIS
CR-1061-2B(1CD)
現代チェコ女性作曲家による無伴奏フルートの為の作品集
シルヴィエ・ボドロヴァー(1954-):レテ [Lethe](フルートの為の)
イヴォナ・ロウドヴァー(1941-2017):鳥たちの惑星 III(フルートの為の)
エリシュカ・ツィールコヴァー(1987-):積乱雲 [Cumulonimbus](フルートの為の)
テレツィエ・シュヴァルツォヴァー(1982-):疑って [In Doubt](フルートの為の)
ソニャ・ヴェトハー(1992-):ソロ・イン・ソロ [Solo in Solo](フルートの為の)
ヤナ・ヤルコフスカー(Fl)

録音:2017年








ELEGIA
ELECLA-18060(1CD)
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):聖母マリアの夕べの祈り(バイエルン州立図書館所蔵の写本による)
Dixit Dominus / Laudate pueri / Laetatus sum / Nisi Dominus / Lauda Jerusalem / Magnificat
ミサ ト長調
Kyrie / Gloria / Credo / Sanctus / Benedictus / Agnus Dei
コレージョ・ムジカーレ・イタリアーノ
アドリアーノ・ガリャネッロ(指)

録音:2012年3月、サンティ・ジョヴァンニ・バッティスタ・エ・マルタ信心会教会、キヴァッソ、
トリノ、イタリア
ELEGIA
ELEORG-18062(1CD)
プロヴァンスのノエル集−民俗楽器で
エスプリ=フィリップ・シェドヴィル(1696-1762):ミュゼットとヴィーエルの為のノエル集 [Noels pour les musettes et vielles] から
三重奏による組曲 第1番[Premiere Suite en trio]
A la venue de Noel / Joseph est bien marie / Elle allait au temple
A minuit fut fait un reveil
シャルパンティエ(1734-1794):Noel "Votre bonte grand Dieu"
ミコラウ・サボリー(1614-1675):プロヴァンスのノエル集 [Noels Provenzali] から*
Canten Nouve / Gai roussignou sauvagi / La cambo me fai mau
ルイ・アルシャンボー(1705-1789):オルガンの為の組曲
Prelude / Noel "O filii et filia" / Elevation / Offertoire
ミシェル・コレット(1709-1795):
新ノエル集 [Da Nouveau Livre des Noels] から Noel provencal*
クロード=ベニニュ・バルバストル(1727-1799):Noel "Joseph est bien marie"+
エティエンヌ=ポール・シャルボニエ(1793-1872):ロワ・マージュのノエル [Noel des Rois Mages]
Marche des Rois / Premiere aubade / Christus natus est / Deuxieme aubade
Derniere marche
ルイ=クロード・ダカン(1694-1772):Noel X Grand jeu et Duo+
不詳(プロヴァンス)/シルヴァーノ・ローディ編):Farandouleto(クリスマスの民謡の主題による組曲 ; ガルベ、ミュゼットとオルガンの為の版)
ジャン・クリストフ・マヤール(バロック・ミュゼット)
フランソワ・デュジャルダン(ガルベ、タンブラン)
シルヴァーノ・ローディ(Org)

録音:時期未詳
サン・ルイージ・レ・ディ・フランチア [フランス国王聖ルイ] 教区教会、フェネストレッレ(無印)
サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天] 教区教会、ブッソレーノ*
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ [洗礼者聖ヨハネ] バジリカ教会、インペーリア・オネリア+
以上 イタリア
使用楽器:
1859年、アレッサンドロ・コッリーノ [Alessandro Collino] 製(無印)
1790-1791年、ジョアッキーノ・コンコーネ [Gioacchino Concone] 製*
1874年、リンジャルディ [Lingiardi] 製(1998年、ボニッツィ [Bonizzi] 修復)+
ガルベ(片手で演奏できる三穴リコーダー) とタンブラン(肩掛け太鼓) はプロヴァンスの民俗楽器。ミュゼットは17−18世紀にフランスの宮廷でよく演奏されていたバグパイプの一種。

ELEGIA
ELEORG-18063(1CD)
A・スカルラッティ:フォリアによるトッカータと変奏曲集
オルガンまたはチェンバロの為のトッカータ [Toccata per organo e per cembalo]*
カヴァリエーレ・アレッサンドロ・スカルラッティ氏のトッカータ
[Toccata del Sig. Cavalier Alessandro Scarlatti](foglio 5v)
トッカータ「スカルラッティ」[Toccata "Scarlatti"](foglio 62v)
カヴァリエーレ・アレッサンドロ・スカルラッティ氏のチェンバロの為のトッカータ
[Toccata per il cembalo del Sig.r cavaliere Alessandro Scarlatti](foglio 67v)
トッカータ「スカルラッティ」[Toccata "Scarlatti"](foglio 70v)
トッカータ [Toccata](foglio 74v)
カヴァリエーレ・アレッサンドロ・スカルラッティ氏のチェンバロの為のトッカータ
[Toccata per cembalo del Sig. Cav. Alessandro Scarlatti](foglio 86v)
ヴィヴァーチェ [Vivace]+
フーガ [Fuga]+
「スペインのフォリア」によるトッカータとパルティータ
[Toccata e Partite sulla "Follia di Spagna"]
出典:
ナポリ音楽院図書館所蔵 写本番号 9478 [ms. 9478 della Biblioteca del Conservatorio di Napoli]*
フォア=ジョルダーノ財団所蔵 写本番号 394 [ms. 394 Fondo Foa-Giordano](foglio 頁番号)(無印)
フォア=ジョルダーノ財団所蔵 写本番号 401 [ms. 401 Fondo Foa-Giordano]+
ディエゴ・カンニッツァーロ(Org)

録音:2018年9月、サン・セバスティアーノ教会、キューザ・スクラファーニ、パレルモ、イタリア
使用楽器:1630年頃、アントニオ・ラ・ヴァッレ [Antonino La Valle]

ELEGIA
ELECLA-18064(1CD)
タルティーニと友人・師匠・ライバルたち
コレッリ:ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ニ長調(タルティーニによる装飾付加版)
アントニオ・ヴァンディーニ(1690-1778):チェロ独奏と通奏低音の為のソナタ ハ長調
タルティーニ:変則調弦されたヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ イ長調「パストラーレ」Op.1-13(B.A.16)
ヴィヴァルディ(バッハ編):ヴァイオリン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ長調 Op.3-9(チェンバロ独奏版 BWV 972)
タルティーニ:弓の技法 [L'Arte dell'Arco]、コレッリの作品5の最も美しいガヴォットに基づいて作曲された変奏曲(コレッリの主題による変奏曲) から 第1−20変奏
ヴェラチーニ:ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ニ短調 Op.2-12
ラルテ・デラルコ(ピリオド楽器アンサンブル)
フェデリーコ・グリエルモ(Vn)
フランチェスコ・ガッリジョーニ(Vc)
ディエゴ・カンタルーピ(テオルボ)
ロベルト・ロレッジャン(Cemb)

録音:2017年12月15日、サンタポリネール・バジリカ教会、ローマ、イタリア
後期イタリア・バロックのコンポーザー=ヴァイオリニストたちに共通する規範であったコレッリの作品に手を加えたソナタに始まり、タルティーニと、互いに影響を受け与え合ったと考えられる同時代の作曲家たちの音楽で構成されたプログラム。1716年にヴェラチーニの演奏を聴いて圧倒されたタルティーニが本拠地パドヴァからアンコーナに移住して長らく自室に籠り練習に勤しんだのはよく知られた逸話。タルティーニの親友であり彼の伝記作者でもあるアントニオ・ヴァンディーニは高名なチェロ奏者。パドヴァから近いヴェネツィアではヴィヴァルディが君臨していました。演奏団体の名称の由来であるタルティーニの "L'Arte dell'Arco" も収録されています。
ELEGIA
ELECLA-18065(1CD)
セイチェント〜イタリア初期バロック音楽
フランチェスコ・トゥリーニ(1595頃-1656):3声のソナタ "E tanto tempo hormai" / 2つのヴァイオリンの為のソナタ
3声のソナタ "il corisino"
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ(1570頃-1622):2声のソナタ、ヴァイオリンとヴィオローネの為の
ダーリオ・カステッロ(1590頃-1630頃):
3声のソナタ 第10番、2つのソプラノ楽器とファゴットまたはヴィオラの為の)
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):12の室内ソナタ Op.2 から ソナタ 第1番/ シャコンヌ
ダーリオ・カステッロ:ソナタ 第4番、2つのソプラノ楽器の為の
ジョヴァンニ・パオロ・チーマ:コルネット(ツィンク) とトロンボーン、または ヴァイオリンとヴィオローネの為の2声曲
ヴァイオリン、コルネット(ツィンク) とヴィオローネの為の3声曲
フランチェスコ・トゥリーニ:3声のシンフォニア / 3声のガリアルダ / 2つのヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ 第2旋法(以上、ヴァイオリンやコルネットの声部もすべてリコーダーで演奏)
アカデミア・デル・リチェルカーレ(ピリオド楽器アンサンブル)
ロレンツォ・カヴァサンティ、マヌエル・スタロポリ(リコーダー)
アントニオ・ファンティヌオーリ(Vc)
ウーゴ・ナストルッチ(テオルボ、ギター)
クラウディア・フェレーロ(Cemb)
ピエトロ・ブスカ(指)

録音:2018年3月9-10日、サン・ラッファエーレ・アルカンジェロ [大天使ラファエル] 教会、
サン・ラッファエーレ・チネーマ、イタリア
セイチェントとは1600年代すなわち17世紀のこと。この時期のイタリアではヴァイオリン、コルネット(ツィンク)、リコーダーは高声楽器として対等の地位にあり交替が可能でした。セイチェントの器楽曲を取り上げたCDが増えてきましたが、当盤ではヴァイオリンでなくリコーダーがメインであることが特徴です。名手揃いのアンサンブルを楽しめます。
ELEGIA
ELEORG-043(1CD)
ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863):オルガン交響曲集 Vol. 1
オルガン大交響曲 ハ短調
オルガン交響曲 ハ長調
オルガン交響曲 ハ長調
オルガン交響曲 変ロ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガンの為の勇壮な交響曲 [Sinfonia marziale] ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調/ニ短調
ルーカ・スカンダリ(Org)

録音:2016年3月31日-4月1日、サンタ・マリア・デラ・コンソラツィオーネ [慰めの聖母] 教会、
コッコナート、イタリア
使用楽器:1860年、ルイージ・リンジャルディ製
ベルガモのダヴィデ神父(本名フェリーチェ・モレッティ) はイタリアのベルガモ出身の聖職者・オルガン奏者・作曲家。

ELEGIA
ELEORG-046(1CD)
イタリアのバロック・トランペット トランペットとオルガンの為の協奏曲とソナタ集
ジョヴァンニ・ブオナメントゥーラ・ヴィヴィアーニ(1638-1693):トランペットとオルガンの為のソナタ 第1番
トランペットとオルガンの為のソナタ 第2番
トレッリ(1658-1709):トランペット協奏曲 ニ長調(トランペットとオルガンの為の版)
ドメニーコ・ガブリエッリ(1651-1690):トランペットとオルガンの為のソナタ 第5番ニ長調
A・スカルラッティ:セレナータ「愛の園」[Il Giardino di Amore] 〜シンフォニア(トランペットとオルガンの為の版)
ピエートロ・バルダッサーレ(1683-1768):トランペットとオルガンの為のソナタ 第1番ヘ長調
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調 Op.9-2(トランペットとオルガンの為の版)
タルティーニ:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調(トランペットとオルガンの為の版)
ダニエーレ・グレーコ・ダルチェーオ(バロック・トランペット)
マウリツィオ・フォルネーロ(Org)

録音:2017年2月24-25日、サン・ジェネージオ・マールティレ [殉教者聖ジェネシウス] 教区教会、
コーリオ、イタリア
使用楽器:1752年、フランチェスコ・マリア & ジョヴァンニ・バッティスタ・コンコーネ製
ELEGIA
ELEORG-048(1CD)
スペインのオルガン・ファンタジー
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):ティエント 第9番第5旋法 / 幸いなる処女マリアの御胎 [Beata viscera Mariae Virginis]
イタリアのパヴァーヌによるディフェレンシア / パヴァーヌとそのグロサ
なぜこんなことに [D'ou vient cela] / 「騎士の歌」によるディフェレンシア
「牛を見張れ」によるもうひとつのディフェレンシア
フアン・デ・カベソン(1515-1566):Pues a mi, desconsolado
エルナンド・デ・カベソン(1541-1602):甘き思い出(ピエール・セルトンのシャンソン)
アントニオ・カレイラ(1529/1530-1587/1597):4声の歌 [Cancao] とグロサ
マヌエル・ロドリゲス・コエリョ(1555-1635):Primeira Susana glosada a 4 sobre a de 5
フランシスコ・コレア・デ・アラウホ(1584-1654):ティエント 第3番第4旋法 / ティエント 第5番 第7旋法、メディオ・レヒストロ・デ・ティプレ
ティエント 第10旋法
フアン・バウティスタ・カバニリェス(1644-1712):ハカラ [Xacara]
ムンサラト・トゥレン・セラ(Org)

録音:2016年3月、オラトリオ・サン・フィリッポ・ネーリ、トリノ、イタリア
使用楽器:1838年、ルイージ・コンコーネ [Luigi Concone e Figli] 製
ELEGIA
ELEORG-050(1CD)
ジュゼッペ・ゲラルデスキ(1759-1815):オルガン作品全集
【1820年、ジョズエ・アガティ製のオルガン】*
オフェルトリウムのために(オルガンの為の) ニ長調 P. I, 4
エレヴァツィオーネのために(オルガンの為の) ニ長調 P. I, 5
ポストコムニオのために(オルガンの為の) ニ長調 P. I, 6
オルガンの為の3つの荘厳なヴェルセット
アレグレット P. VI, 15 / アンダンテ・アフェットゥオーゾ P. VI, 17
アレグレット P. VI, 12
オルガンの為のオフェルトリウム ハ長調 P. I, 7
【1797年、ピエートロ・アガティ製のオルガン】+
オルガンの為のエレヴァツィオーネ ハ長調 P. I, 8
オルガンの為のポストコムニオ ハ長調 P. I, 9
オルガンの為のロンド ト長調 P. IV, I
オルガンの為の3つのヴェルセット・コンチェルタート
アレグレット P. V, 14 / アダージョ P. VI, 11 / アレグロ P. VI, 14
クラリーノのバスを伴うフラウト・トラヴェルソ・ソロの為のカンタービレ
(オルガンの為の) P. IV, 3
オルガンの為のポストコムニオ、ロンド Rondo P. IV, 2
オルガンの為のエレヴァツィオーネ(in Elafa)
【1789年、ピエトロ・アガティ製のオルガン】#
オルガンの為のパストラーレ 第1番P. XII, 1
オルガンの為のパストラーレ 第2番P. XII, 2
ベネディツィオーネのために(オルガンの為の) P. I, 2
ベネディツィオーネのために(オルガンの為の) P. I, 1
【1587年、チェーザレ・ロマーニ製 / 1776年、ピエートロ・アガティ改修 /
1824年、ジョズエ & ニコメーデ・アガティ改修 /
1856年、ルイージ & チェーザレ・トロンチ改修のオルガン】**
オルガンの為のオフェルトリウム(in Bfa) P. IX
(Messe in Elafa の) グローリアの為の3つのヴェルセット(オルガンの為の)
アレグロ / ラルゲット / アレグロ・モデラート
ベネディツィオーネの為のアンダンティーノ(オルガンの為の) P. VII, 22
オルガンの為の(フーガ) P. XIII
タントゥム・エルゴの前に(オルガンの為の) P. I, 3
オルガンの為のソナタ、行進曲を演奏する軍楽隊のように P. III
アンドレア・ヴァンヌッキ(Org)

録音:2006年9月9日、サン・ミケーレ・アルカンジェロ小修道院ヴィニョレ・ディ・クアラータ+
2006年12月23日、サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天] 教区司祭教会、ガヴィナーナ、
サン・マルチェッロ・ピストイエーゼ**
2006年12月30日、コンパニーヤ・デラ・サンティッシマ・トリニタ小礼拝堂、リーミテ・スラルノ*
2017年7月18日、サンティッシミ・ジャーコモ・エ・クリストーフォロ教区教会、バルジ、カムニャーノ#
ジュゼッペ・ゲラルデスキはイタリアのピストイアに生まれ、同地の大聖堂楽長を務めたオルガン奏者・作曲家。
ELEGIA
ELEORG-052(1CD)
ベルガモのダヴィデ神父(1791-1863):オルガン交響曲集 Vol. 2
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン交響曲 ホ長調
オルガン交響曲 ハ短調
オルガン交響曲 ニ長調
オルガン大交響曲 ニ長調
ルーカ・スカンダリ(Org)

録音:2017年5月、サン・カローチェロ・エ・サンタンドレア教区教会、カルーゾ、イタリア
使用楽器:1821年、セラッシ兄弟社製
ELEGIA
ELEORG-053(1CD)
アガティ & トロンチ製のオルガン〜16−19世紀トスカーナの作曲家たち
【1626年、コージモ・ラヴァーニ製 / 1890年頃、アガティ=トロンチ改修のオルガン】*
バルダッサーレ・デル・ビアンコ(1820-1850):オルガンの為の4つのヴェルセット Op.15
ルイージ・ゲラルデスキ(1791-1871):オルガンの為のポストコムニオ 第2番
ジョゼッフォ・グアミ(1542-1611/1612):
オルガンの為のカンツォーナ「ラ・グアミーナ」[La Guamina]
クリストファーノ・マルヴェッツィ(1547-1599):オルガンの為のフーガ 第2番4声 / オルガンの為のリチェルカーレ 第2旋法
【1789年、ピエートロ・アガティ製のオルガン】+
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):オルガンの為のリチェルカーレ 第5番4声 / オルガンの為の3つのアリア
ベルガマスカ(オルガンの為の)
フランチェスコ・フェローチ(1673-1750):オルガンの為のトッカータ ニ長調 / オルガンの為のパストラーレ 第2番P. XII, 2
オルガンの為のエレヴァツィオーネ ニ長調
ルーカ・ビアジョッティ(18世紀-19世紀):オルガンの為のオフェルトリウム ニ長調
【1555年、オノーフリオ・ゼッフィリーニ製 /
1786年、アントニオ & フィリッポ・トロンチ改修のオルガン】++
フランチェスコ・ビアンチャルディ(1570-1607):ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラによるオルガンの為のファンタジア
ベルナルド・パスクイーニ:イル・パッジョ・トデスコによるオルガンの為の変奏曲
ベルナルド・アッツォリーノ・デラ・チアーヤ [チャイア](1671-1755):オルガンの為のリチェルカーレ 第3番
ジュゼッペ・ゲラルデスキ(1759-1815):オルガンの為の3つのヴェルセット
エットレ・ロマニョーリ(1772-1838):オルガン・ソナタ【1745年、ドメニコ・カチョーリ、アントニオ & フィリッポ・トロンチ製のオルガン】#
ジョヴァンニ・マリア・カジーニ(1652-1719):思考 第12番[Pensiero duodecimo](オルガンの為の)
不詳(18世紀、ピストイア大聖堂参事会書庫所蔵):オルガンの為のポストコムニオ 第2番
アントニオ・ボッティ(1766-1799) オルガンの為のエレヴァツィオーネ ヘ長調
ジョヴァン・アントニオ・ベカテッリ(1679-1734):オルガン・ソナタ 第3番
【1820年、ジョズエ・アガティ製のオルガン】**
ガスパロ・スポルジ(1737-1819):ベネディツィオーネの為のグラーヴェとフィナーレのトッカータ(オルガンの為の)
ドメーニコ・プッチーニ(1772-1815):オルガン・ソナタ 第27番
アンドレア・ヴァンヌッキ(Org)

録音:2017年9月28日、クティリアーノ、イタリア*
2017年10月6日、バルジ、イタリア+
2017年11月2日、ピストイア、イタリア#
2017年11月20日、リミーテ・スラルノ、イタリア**
時期未詳、コッレ・ディ・ヴァル・デルサ、イタリア++
ELEGIA
ELECLA-18055(1CD)
テレマン:複数のリコーダーの為の協奏曲とトリオ・ソナタ集
4つのリコーダーと通奏低音の為のポーランド風協奏曲 ト長調 TWV 43:G7
2つのリコーダーと通奏低音の為のトリオ・ソナタ ホ短調 TWV 42:e2
2つのリコーダーと通奏低音の為の3声の序奏 ハ長調 TWV 42:C11(「忠実な音楽の師」から)
グラーヴェ/ヴィヴァーチェ / アンダンテ / クサンティッペ / ルクレティア、ラルゴ
コリンナ / クレーリア、スピリトーゾ / ディド、悲しみ/絶望した
2つのフルートと通奏低音の為のトリオ・ソナタ ニ長調 TWV 42:D5
(「ターフェルムジーク」から)
協奏曲 ヘ長調 TWV 40:222(4つのリコーダーと通奏低音の為の編曲版)
リコーダー、2つのフルートと通奏低音の為の四重奏曲 TWV 43:d1(「ターフェルムジーク」から)
アカデミア・デル・リチェルカーレ(ピリオド楽器アンサンブル)
ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー、フルート)
マヌエル・スタロポリ(リコーダー、フルート)
ルイーザ・ブスカ(リコーダー)
マッティア・ラウレッラ(リコーダー、フルート)
アントニオ・ファンティヌオーリ(Vc)
クラウディア・フェレーロ(Cemb)

録音:2017年3月11-12日、サン・ラッファエーレ・アルカンジェロ [大天使ラファエル] 教会、
サン・ラッファエーレ・チネーマ、イタリア
イタリア古楽界の名手たちによるアンサンブル。

PAVLIK
PA-0132-2(1CD)
バロック・チェロ・ソナタ集
アントニオ・マリア・ボノンチーニ(1677-1726):チェロ・ソナタ ト長調/室内シンフォニア ハ短調
カルダーラ(1670-1736):チェロの為のシンフォニア ニ長調
 チェロと通奏低音の為のソナタ 第4番ニ短調
ニコラ・ポルポラ(1686-1768):チェロと通奏低音の為のソナタ ヘ長調
ヴィヴァルディ:チェロと通奏低音の為のソナタ イ短調 RV 44
フランチェスコ・パオロ・スプリアーノ [シプリアーノ](1678-1753):チェロの為のシンフォニア ハ長調
フランチェスコ・アルボレア [フランチシェッロ](1691-1739):チェロと通奏低音の為のソナタ ニ長調
 チェロと通奏低音の為のソナタ ト長調
ミハル・スタヘル(Vc)
マルティン・ゲデオン(Org)
ヤン・チジュマーシュ(テオルボ、バロック・リュート、バロック・ギター)
ソマ・ディニーエーシュ(Cemb)
ピリオド楽器使用

録音:2014年8月4-8日、エステルハージ宮殿礼拝堂、アイゼンシュタット、オーストリア
PAVLIK
PA-0140-2(1CD)
ムッファト、ヘンデル、バッハ、ヴェルポー、ブクステフーデ:オルガン作品集
ゲオルク・ムッファト(1645-1704):オルガンの為のトッカータ 第1番
ヘンデル:オルガンの為のヴォタンタリー 第3番イ短調
バッハ:オルガンの為のペダル練習曲 ト短調 BWV 598
 オルガンの為のトッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
 オルガンの為のコラール「われを憐れみたまえ、おお主なる神よ」BWV 721
 オルガンの為のファンタジア ト長調 BWV 572
ジャン=ポール・ヴェルポー(1951-):十字架への道への14の小品(オルガンの為の)
ミハル・メスヤル(Org)

録音:2015年8月10、15日、聖十字架挙栄教会、ドルニー・クビーン、スロヴァキア

CZECH RADIOSERVIS
CR-0991-2B(1CD)
カンツィオ・アンティクアの30年〜愛の勝利−ルネサンスの歌
トワノ・アルボー(1520-1595):Pavanne
シャモトゥウのヴァツワフ(1524頃-1560):Alleluja. Chwalcie Pana Boga
デュファイ(1397頃-1474):Le roy engloys
ピエール・セルトン(1510頃-1572):Je ne l'ose dire
ラッスス:Quand mon mari
ジョスカン・デプレ(1440-1521):Scaramella
バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470-1535):Se ben hor
バルダッサーレ・ドナーティ(1520頃-1603):Chi la gagliarda
ラドミアのミコワイ(1400頃-1450):Alleluia(Bornus)
シャモトゥウのヴァツワフ:Ego sum pastor bonus
不詳:Nie zlodziejem, cho? kradnie
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ(1550-1622):Amor vittorioso
トマス・モーリー(1557-1603):Now is the month of maying
シェラザのツィプリアン・バジリク(1535頃-1600):Velbloud
サロモーネ・ロッシ(1570-1630):Sinfonia prima a tre voci
カルロ・ジェズアルド(1566-1613):Bella Angioletta, da le vaghe piume
ミコワイ・ゴムウカ(1535頃-1609):Ciebie chwale Bo?e
デュファイ:La belle se siet
ハインリヒ・イザーク(1450頃-1517):Innsbruck, ich muss dich lassen
ジョスカン・デプレ:El grillo
ヤコブ・アルカデルト(1507頃-1568):O felici occhi miei
不詳:「王宮の歌集」(1474-1516) から Pase el agoa / Dindirin din
デュファイ:J'ay mis mon cuer / Adieu, m'amour / Mon chier amy / Ma belle dame souveraine / Quel fronte
コンスタンツォ・フェスタ(1490頃-1545):Madonna io v'amoe tacci
[ボーナス・トラック]
ヤコブ・アルカデルト:Mon plaint soit entendu
カンツィオ・アンティクア

録音:2018年

MEGADISC CLASSICS
MDC-7874 (2CD)
ルシアン・ゲリネル (1930-):ピアノ作品全集
[CD 1]
8つの前奏曲 [Huit Preludes] (1981-1995)
2つのエチュード [Deux Etudes] (1979-1982)
夢、楽章 [Songe, Mouvement] (1993)
歌、空間 I, II, III [Chants, Espaces I, II, III] (2台のピアノの為の) (1985-1991)*
子供とピアノのために [Pour un enfant et un piano] (1958-1975)
[CD 2]
城壁の巡視路 [Chemin de ronde] (1998-2008)
12のマイクロ・エチュード [Douze micro-etudes] (1984-1990)
2つの碑銘 [Deux inscriptions]
12の小品 [Douze petites pieces] (2010-2011)
記憶ゲーム [Jeu memoire] (2001)
4つの極小品 [Quatre pieces vraiment petites] (2013)
(特記以外、ピアノ独奏の為の)

ジャン=ルイ・ロブラン (P)
クリストフ・マニアン(P)*

ルシアン・ゲリネルはチュニジア育ちのフランスの作曲家。2つの歌劇を含む多様なジャンルに150を超える作品があります。

Syrius
SYR-141476(1CD)
J・S・バッハ:オルガン作品全集 Vol.11
前奏曲とフーガ 変ホ長調 BWV 552 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 371/1 (コラール)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 669 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリスト、すべての世の慰めよ BWV 371/2 (コラール)
キリスト、すべての世の慰めよ BWV 670 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 371/3 (コラール)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 671 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 260 (コラール)
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 676 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
これぞ聖なる十戒 BWV 298 (コラール)
これぞ聖なる十戒 BWV 678 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
われらみな唯一なる神を信ず BWV 680 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
天にましますわれらの父よ (主の祈り) BWV 416 (コラール)
天にましますわれらの父よ (主の祈り) BWV 682 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
われらの主キリスト、ヨルダンに来たり BWV 280 (コラール)
われらの主キリスト、ヨルダンに来たり BWV 684 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
深き淵より、われ御身に呼ばわる BWV 386 (コラール)
深き淵より、われ御身に呼ばわる BWV 686 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
イエス・キリスト、われらの救い主 BWV 363 (コラール)
イエス・キリスト、われらの救い主 BWV 688 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
(以上、オルガンの為の)
ヘルガ・シャウエルテ (Org)

録音:2016年10月、シュタインフェルト修道院バジリカ聖堂、シュタインフェルト、ドイツ
使用楽器:1600年頃、フローリアン・ホークェ [Florian Hoque] 製
Syrius
SYR-141479(1CD)
ウプサラ大聖堂のルファッティ製大オルガン
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
ジークフリート・カルク=エーレルト (1877-1933):イスラエルの勝利の歌 (ヘンデル風)
ジグー (1844-1925):トッカータ
デュボワ (1837-1924):トッカータ
ヴィエルヌ:トッカータ
グリモラルド・マッキア (1972-):カテドラル・テューバ・チューン [Cathedral Tuba Tune]
パーシー・E・フレッチャー (1879-1932):フェスティヴァル・トッカータ
マルコ・エンリーコ・ボッシ (1861-1925):トッカータ・ディ・コンチェルト
ゲオルギー・ムシェリ (1909-1989):トッカータ
フランク・フリシンジャー (1878-1985):夕暮れ [Eventide]
アンドレアス・ヴィルシャー (1955-):ラグ「マイ・ベートーヴェン」[My Beethoven]
ヴィドール (1844-1937):交響曲 第5番から トッカータ
ジュアン・アラン (1911-1940):リタニア [Litanies] JA 119(以上、オルガンの為の)
ドメーニコ・セヴェリン (Org)

録音:2016年9月、ウプサラ大聖堂、ウプサラ、スウェーデン
使用楽器:2008年、フラテッリ・ルファッティ (ルファッティ兄弟社) 製
Syrius
SYR-141480(1CD)
アメリカ合衆国の作曲家たちとネイティヴ・アメリカンの音楽
チャールズ・ウェイクフィールド・キャドマン (1881-1946):村から / 日の出前 / ヌワナへの恋歌 / 夜の歌 / 狼の歌 / 消えゆく民族へ / 空色の水の国〜勇メたちの帰還
ハーヴェイ・ワーシントン・ルーミス (1865-1930):ワコンダへの祈り / 出陣の道で / ロッジでの夕べ / おしゃべりな女 [The Chattering Squaw]
雷神と虹 / 戦士の最後の言葉
エイミー・ビーチ (1867-1944):北極の夜 / 戻る猟師 / 放浪メたち / 犬橇 [いぬぞり] に乗って
ホーマー・グルン (1880-1944):神秘的な物語
ジョージ・アルフレッド・グラント=シェーファー (1872-1939):パクワジーの踊り [Puk-Wudjies Dance] / 古いネイティヴアメリカンの哀歌
ヘンリー・F・ギルバート (1868-1928):夜の偵察兵 / Rの神への狼煙
チャールズ・サンドフォード・スキルトン (1868-1941):スー族の笛のセレナード / 戦いの踊り
プレストン・ウェア・オーレム (1865-1938):ネイティヴ・アメリカンのラプソディ
(以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
エイミー・ビーチ以外ほぼ無名のアメリカ合衆国の作曲家たちによる、ネイティヴ・アメリカンの民族に基づくピアノ独奏作品集。
Syrius
SYR-141487(1CD)
J・S・バッハ:オルガン作品全集 Vol.12
「高き天よりわれは来たれり」によるカノン風変奏曲 BWV 769
高き天よりわれは来たれり BWV 700 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
4つのデュエット から 第1番ホ短調 BWV 802
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 371/1 (コラール)
キリエ、永遠の父なる神よ BWV 672 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリスト、すべての世の慰めよ BWV 371/2 (コラール)
キリスト、すべての世の慰めよ BWV 673 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
キリエ、聖霊なる神よ BWV 371/3 (コラール)
キリエ、聖霊なる神よ BWV 674 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
4つのデュエット から 第2番ヘ長調 BWV 803
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 260 (コラール)
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV 675 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
「いと高きところにいます神にのみ栄光あれ」によるフゲッタ BWV 677 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
4つのデュエット から 第3番ト長調 BWV 804
これぞ聖なる十戒 BWV 298 (コラール)
「これぞ聖なる十戒」によるフゲッタ BWV 679 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
われらみな唯一なる神を信ず BWV 437 (コラール)
「われらみな唯一なる神を信ず」によるフゲッタ BWV 681 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
天にましますわれらの父よ BWV 416 (コラール)
天にましますわれらの父よ BWV 683 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
われらの主キリスト、ヨルダンに来たり BWV 280 (コラール)
われらの主キリスト、ヨルダンに来たり BWV 685 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
深き淵より、われ御身に呼ばわる BWV 386 (コラール)
深き淵より、われ御身に呼ばわる BWV 687 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
イエス・キリスト、われらの救い主 BWV 363 (コラール)
「イエス・キリスト、われらの救い主」によるフーガ BWV 689 (クラヴィーア練習曲集 第3部 から)
4つのデュエット から 第4番イ短調 BWV 805 (以上、オルガンの為の)
ヘルガ・シャウエルテ (Org)

録音:2017年9月、フローアー教会、フロー=ゼリゲンタール、ドイツ
使用楽器:2008年、ヴァルタースハウス・オルガン工房製
Syrius
SYR-141490(1CD)
メンデルスゾーン、バッハ、ワーグナー:ピアノ4手連弾用に編曲された作品集
メンデルスゾーン (ユリウス・リーツ編):交響曲 第3番イ短調「スコットランド」Op.56 (ピアノ4手連弾版)
J・S・バッハ (レーガー 編):ブランデンブルク協奏曲第6番 変ロ長調 BWV 1051 (ピアノ4手連弾版)
ワーグナー (S. F. Meser編/ジャン・デュベ & ジャン=フランソワ・ブヴェリー改訂):歌劇「タンホイザー」序曲 (ピアノ4手連弾版)
ジャン=フランソワ・ブヴェリー、ジャン・デュベ (P)
Syrius
SYR-141491(1CD)
ヴァイノ・ライティオ (1891-1945 ; フィンランド):ピアノ作品集
トッカータ ト短調 Op.1 / アンダンテ / 死の舞踏
バルカローレ Op.4-1
パストラーレ Op.4-2 / 牧歌 Op.4-3
ノクターン Op.4-4 / バラード Op.8-1
明るい夜 Op.8-2 / 遊ぶ人魚 Op.8-5
Fata morgana Op.12-1 / エチュード Op.12 -2
前奏曲 Op.14-3
アンダンテ・マエストーソ Op.14-4
葦の歌 Op.12-3
傷んだ葉 Op.22-1 / 赤ずきん Op.22-2
白樺黄葉 Op.22-3 / 陽光 Op.22-4
雲の影 Op.26-1 (以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
Syrius
SYR-141493(1CD)
子守歌−ピアノの為の
ショパン:子守歌 変ニ長調 Op.57
ブラームス (レオポルド・ゴドフスキー編):子守歌 Op.49-4
シューマン:子守歌 Op.124-16
ハルフダン・シェルルフ (1815-1868):子守歌 Op.12-5
フィニ・ヘンリクス (1867-1940):子守歌
グリーグ:子守歌 Op.38 / ゆりかごで Op.68-5
エルッキ・メラルティン:子守歌 Op.59-3
アルマス・ヤルネフェルト (1869-1958)/ジャン・デュベ編):子守歌
バラキレフ (1837-1910):子守歌
フォーレ (1アルフレッド・コルトー編):組曲「ドリー」Op.56 から 子守歌 (NO4)
チャイコフスキー:子守歌 Op.16 -1
モーリッツ・モシュコフスキ (1854-1925):ゆりかごの傍らで Op.58-3
アレグザンダー・マクファディン (ジャン・デュベ編): 子守歌
エセルバート・ネヴィン (1862-1901):眠りの歌 Op.7-2
トゥリーナ (1882-1949):子守歌 Op.21-4
シャミナード (1857-1944):負傷した少年兵の子守歌
ドビュッシー:英雄的子守歌
ベン=ハイム (1897-1984):セファルディムの子守歌
日本民謡(ジャン・デュベ編):五木の子守唄
Hong-jin Ni:子守歌
Zhao Zhang:Lullaby

(以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
Syrius
SYR-141495(1CD)
ニコラ・ド・グリニー (1672-1703):オルガンの為の賛歌集
来たれ、聖霊 [Veni Creator] (オルガンの為の)
パンジェ・リングァ [Pange Lingua] [舌もて語らしめよ] (オルガンの為の)
天の言葉が示され [Verbum Supernum] (オルガンの為の)
アヴェ・マリス・ステラ [Ave maris stella] [めでたし海の星] (オルガンの為の)
太陽の昇る地平から [A solis ortus] (オルガンの為の)
ピエール・バルドン (Org)

録音:2018年6月、サン=マクシマン王立修道院バジリカ教会、サン=マクシマン=ラ=サント=ボーム、フランス
使用楽器:1772-1775年、ジャン=エスプリ・イスナール製
Syrius
SYR-141496(1CD)
オスカル・メリカント (1868-1924):ピアノ作品集
メランコリック・ワルツ (ピアノ4手連弾の為の) *
ロマンス Op.12 / 無言歌 Op.37-2
即興曲 第1番Op.44-1
即興曲 第2番Op.44-2
子守歌 Op.86,-1
メレッラ (海で) Op.47-4
バルカローレ Op.65
ゴンドラの歌 Op.86-2
歌 Op.92-1 / 遊び Op.92-4
笑い Op.92-5
涙 Op.92-6 / 即興曲 Op.101-2
物語 Op.112-4
Fennia Rediviva (6.XI.1905)
(以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
ジャン=フランソワ・ブヴェリー(P)*
Syrius
SYR-141498(1CD)

ルイ・ヴィユマン (1879-1929):湾の鐘
J・S・バッハ (グレインジャー 編):楽しい鐘の音
ビゼー:カリヨン
グリーグ:鐘の音 Op.54-6
リスト:ジュネーヴの鐘
イルマリ・ハンニカイネン (1892-1955):夕べ
ボロディン:修道院にて Op.1-1
ブランシュ・セルヴァ (1884-1942):太陽の鐘
マスネ:カリヨン
セヴラック (1872-1921):遍歴楽師と落ち穂拾いの女
ドビュッシー:葉ずえを渡る鐘の音
ラヴェル:鐘の谷
エルネスト・レクオナ (1896-1963):エル・エスコリアル宮殿の前で
ムソルグスキー (アレクサンドル・カメンスキー編):歌劇「ボリス・ゴドゥノフ」〜戴冠式の場面
ヴィエルヌ:ウェストミンスターの鐘
(以上、ピアノの為の)
ジャン・デュベ (P)
Syrius
SYR-141499(1CD)
ジャジー・キーボード
ニコライ・カプースチン (1937-):ピアノの為の8つの演奏会用エチュード Op.40 から
前奏曲 (NO1) / 夢 (NO2) / 冗談 (NO4)
トッカティーナ (NO3) / 間奏曲 (NO7)
ピアノの為の前奏曲 Op.53-9
ピアノの為の前奏曲 Op.53-11
ピアノの為のバガテル Op.59-6
ピアノの為のトッカティーナ Op.36
ピアノ・ソナタ 第1番から フィナーレ
ビッグ・バンド・サウンズ Op.46
ファジル・サイ (1970-):ジャズ・ファンタジー・オン・モーツァルト (ピアノの為の)
バート・ハワード (ジェイコブ・コーラー編): フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン
ヘイゼル・スコット (ジャン・デュベ編): テイキング・ア・チャンス・オン・ラヴ
アート・テイタム (1909-1956):タイガー・ラグ
オスカー・ピーターソン (1925-2007):ア・リトル・ジャズ・エクササイズ
ヴィンセント・ユーマンス (オスカー・ピーターソン編): 二人でお茶を 他 (未詳)
ジャン・デュベ (P)

Acte Prealable
AP-0303(1CD)
ショパン:作品全集 3−ポロネーズ Vol.1
序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3*
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
2つのポロネーズ Op.26
 嬰ハ短調-1/変ホ短調-2
2つのポロネーズ Op.40
 イ長調-1/ハ短調-2
ポロネーズ 嬰ヘ短調 Op.44
ヤロスラフ・ドムジャウ(Vc)*
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0304(1CD)
ショパン:作品全集 4−ポロネーズ Vol.2
ポロネーズ 変イ長調 Op.53
幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
3つのポロネーズ Op.71
 ニ短調-1/変ロ長調-2/ヘ短調-3
ポロネーズ 嬰ト短調 Op. posth. KKIVa/3
ポロネーズ 変ロ長調 Op. posth. KKIVa/1
ポロネーズ ト短調 Op. posth. KKIIa/1
ポロネーズ 変イ長調 Op. posth. KKIVa/2
ポロネーズ 変ロ短調 Op. posth. KKIVa/5
ポロネーズ 変ト長調 Op. posth. KKIVa/8
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0305(1CD)
ショパン:作品全集 5−マズルカ Vol.1
4つのマズルカ Op.6
 嬰ヘ短調-1/嬰ハ短調-2/ホ長調-3/変ホ短調 -4
5つのマズルカ Op.7
 変ロ長調-1/イ短調-2/ヘ短調-3/変イ長調 -4/ハ長調-5
4つのマズルカ Op.17
 変ロ長調-1/ホ短調-2/変イ長調-3/イ短調 -4
4つのマズルカ Op.24
 ト短調-1/ハ長調-2/変イ長調-3/変ロ短調 -4
4つのマズルカ Op.30
 ハ短調-1/ロ短調-2/変ニ長調-3/嬰ハ短調 -4
4つのマズルカ Op.33
 嬰ト短調-1/ニ長調-2/ハ長調-3/ロ短調 -4
4つのマズルカ Op.41
 嬰ハ短調-1/ホ短調-2/ロ長調-3/変イ長調 -4
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0306(1CD)
ショパン:作品全集 6−マズルカ Vol.2
3つのマズルカ Op.50
 ト長調-1/変イ長調-2/嬰ハ短調-3
3つのマズルカ Op.56
 ロ長調-1/ハ長調-2/ハ短調-3
3つのマズルカ Op.59
 イ短調-1/変イ長調-2/嬰ヘ短調-3
3つのマズルカ Op.63
 ロ長調-1/ヘ短調-2/嬰ハ短調-3
4つのマズルカ Op.67
ト長調-1/ト短調-2/ハ長調-3/イ短調 -4
4つのマズルカ Op.68
 ハ長調-1/イ短調-2/ヘ長調-3/ヘ短調 -4
マズルカ イ短調 Op. KKIIb/5
マズルカ イ短調 Op. KKIIb/4
マズルカ 変イ長調 Op.58
マズルカ 変ロ長調 Op. KKIIa/3
マズルカ 変ロ長調 Op. KKIVb/1
マズルカ ハ長調 Op.57
マズルカ ニ長調 Op.54
マズルカ ト長調 Op. KKIIa/2
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0307(1CD)
ショパン:作品全集 7−エチュード
12のエチュード Op.10
12のエチュード Op.25
3つの新しいエチュード KKIIb/3
ヘ短調-1/変ニ長調-2/変イ長調-3
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0308(1CD)
ショパン:作品全集 8−ソナタ Vol.1
ピアノ・ソナタ 第1番ハ短調 Op.4
ロンド ハ短調 Op.1
マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5
序奏とロンド 変ホ長調 Op.16
ロンド ハ長調 Op.73*
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)
エルジビェタ・ステファンスカ(P)*

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0309(1CD)
ショパン:作品全集 9−ソナタ Vol.2
ピアノ・ソナタ 第2番変ロ短調 Op.35
即興曲 第1番変イ長調 Op.29
即興曲 第2番嬰ヘ長調 Op.36
即興曲 第3番変ト長調 Op.51
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66
幻想曲 ヘ短調 Op.49
タランテッラ 変イ長調 Op.43
変奏曲 イ長調「パガニーニの思い出」KKIVa/10
アレグレット 嬰ヘ長調 (レオポルディーネ・ブラヘトカに) WN 36
カンタービレ 変ロ長調 KKIVb/6
ギャロップ 変イ長調「ギャロップ・マルキ」Op. posth.
アンダンティーノ ト短調「春」
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0310(1CD)
ショパン:作品全集 10−ソナタ Vol.3
ピアノ・ソナタ 第3番ロ短調 Op.58
バラード 第1番ト短調 Op.23
バラード 第2番ヘ長調 Op.38
バラード 第3番変イ長調 Op.47
バラード 第4番ヘ短調 Op.52
子守歌 変ニ長調 Op.57
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0311(1CD)
ショパン:作品全集 11−ノクターン Vol.1
3つのノクターン Op.9
 変ロ短調-1/変ホ長調-2/ロ長調-3
3つのノクターン Op.15
 ヘ長調-1/嬰ヘ長調-2/ト短調-3
2つのノクターン Op.27
 嬰ハ短調-1/変ニ長調-2
2つのノクターン Op.32
 ロ長調-1/変イ長調-2
2つのノクターン Op.37
 ト短調-1/ト長調-2
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0312(1CD)
ショパン:作品全集 12−ノクターン Vol.2
2つのノクターン Op.48
 ハ短調-1/嬰ヘ長調-2
2つのノクターン Op.55
 ヘ短調-1/変ホ長調-2
2つのノクターン Op.62
 ロ長調-1/ホ長調-2
ノクターン ホ短調 Op.72-1
ノクターン 嬰ハ短調 Op. posth.
ノクターン ハ短調 KKIVb/8
葬送行進曲 ハ短調 Op.72-2
エコセーズ ニ長調-72-3
エコセーズ ト長調 Op.72-4
エコセーズ 変ニ長調 Op.72-5
ラルゴ 変ホ長調 Op. posth. KKIVb/5
モデラート ホ長調「アルバムの綴り」
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0313(1CD)
ショパン:作品全集 13−ワルツ
華麗な大ワルツ 変ホ長調 Op.18
3つのワルツ Op.34
 変イ長調-1/イ短調-2/ヘ長調-3
ワルツ 変イ長調 Op.42
3つのワルツ Op.64
 変ニ長調-1/嬰ハ短調-2/変イ長調 -3
2つのワルツ Op.69
 変イ長調-1/ロ短調-2
3つのワルツ Op.70
 変ト長調-1/ヘ短調-2/変ニ長調-3
ワルツ ホ長調 KKIVa/12
ワルツ 変イ長調 KKIVa/13
ワルツ ホ短調 KKIVa/15
ワルツ 変ホ長調 KKIVa/14
ワルツ イ短調 KKIVb/11
ソステヌート・ワルツ 変ホ長調 KKIVb/10
フーガ イ短調 Op. posth. KKIVc/2
ヘクサメロン変奏曲 (リスト他との共作) から 第6変奏 (ラルゴ) KKIIb/2
コントルダンス 変ト長調 KKAnh.Ia/4
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0314(1CD)
ショパン:作品全集 14−スケルツォ
スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20
スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31
スケルツォ 第3番嬰ハ短調 Op.39
スケルツォ 第4番ホ長調 Op.54
エロルドの「リュドヴィク」の「私は聖衣を売る」による華麗な変奏曲 変ロ長調 Op.12
ドイツ民謡「スイスの少年」による序奏と変奏曲 ホ長調 KKIVa/4
ピアノ四手連弾の為の序奏、主題と変奏曲 ニ長調 Op. posth*
ロッシーニの「チェネレントラ (シンデレラ)」の「もう悲しくはない」による
フルートと変奏曲 ホ長調 KKAnh.Ia/5 +
エルジビェタ・ガイェフスカ (Fl)+
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)
エルジビェタ・ステファンスカ(P)*

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0315(1CD)
ショパン:作品全集 15−前奏曲
24の前奏曲 Op.28
前奏曲 嬰ハ短調 Op.45
前奏曲 (第26番) 変イ長調
演奏会用アレグロ イ長調 Op.46
ボレロ イ短調 Op.19
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0300-17(17CD)
ショパン:作品全集 ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P) 他
AP-0301〜0317 をケースに収めたもの。シュリンクラップはされておりません。あらかじめご了承ください。

ALTO
ALC-1418(1CD)
グレン・グールド・プレイズ・バッハ
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 (チェンバロの為の)*
クラヴィーアの為のパルティータ 第5番ト長調 BWV 829 +
クラヴィーアの為のパルティータ 第6番ホ短調 BWV 830 +
平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から
フーガ 嬰ヘ短調 BWV 883/フーガ ホ長調 BWV 878
グレン・グールド (P)

録音:1955年6月10、14-16日*、1956年2月9、13-17日 & 1957年7月29-31日、8月1日(+/#)、
原盤:Columbia (CBS)
前出:Alto, ALC-1164*

BIS
BISSA-2518(1SACD)
レシェティツキ:ピアノ曲集
2つのピアノ曲Op.38
4つの小品Op.36
2つの小品Op.43
パステル画Op.44
2つのピアノ曲Op.47
トビアス・ビッガー(P)

録音:2019年7月/インマヌエル教会文化センター(ヴッパータール)
テオドル・レシェティツキはポーランドに生まれ、ウィーンでチェルニーにピアノを師事したピアニスト・コンポーザー。ア ン ト ン・ル ビ ンシテインが開設したペテルブルグ音楽院のピアノ科教授に招かれ1862年から78年まで教え、ロシア・ピアニズムの基礎を作りました。
彼は独特なメソードを持つ名伯楽として知られ、弟子にはパデレフスキ、フリードマン、ガブリロヴィチといった伝説の名手を筆頭に、シュナーベル、エリー・ ナイ、ブライロフスキー、ホルショフスキ、左手のヴィトゲンシュタインまで錚々たる大物が顔を揃えています。
レシェティツキはピアノ曲を中心に作曲も残していて、ほとんどがサロン的小品ですが、華やかで技巧的、弟子の大ピアニストたちが演奏会や録音で披露し ていましたが、今日であまり聴く機会がありません。ゆえに待望のディスク登場となります。
演奏のトビアス・ビッガーは1962年生まれのドイツの個性派ピアニスト。1982年にイタリアのコンクールで入賞しながらも弁護士として働き、1998年に ピアノへ専念することを決めました。知られざる技巧作品に熱心で、編曲も数多く行うなど19世紀風芸風が興味津々です。 (Ki)

H.M.F
HMM-902659(1CD)
プロコフィエフ:ピアノ曲集
ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
その物自体Op.45
4つの小品Op.32
つかの間の幻影Op.22(全20曲)
ヴァディム・ホロデンコ(P)【ファツィオリ】

録音:2019年9月/ファツィオリ・コンサート・ホール(サチーレ、イタリア)
ホロデンコのこだわりを感じさせるプ ログラミングで、人気曲をあえて避けた辛口な芸術観がうかがえます。
メインはピアノ・ソナタ第6番。「戦争ソナタ」第1作を成す傑作で、プロコフィエフのピアノ・ソナタ中最長のもの。プロコフィエフならではの激しさ を見せながらも、明るく抒情的な世界が独特。さらに初期の溢れる楽想を書きとめた才気煥発な「つかの間の幻想」を全曲聴かせてくれるのも嬉しい限り。 ホロデンコの愛するファツィオリ・ピアノの明るい響きと音色の多様な変化、自在なコントロールで全く新しい装いを見せていて興味津々。
さらに興味深いのは、アメリカ滞在中の「4つの小品」と「その物自体」という弾かれることの少ない2篇をとりあげていること。ホロデンコならでは の複雑な内省性が際立つ名演となっています。 (Ki)

Profil
PH-20028(2CD)
コンスタンティン・シルヴェストリ:ピアノ曲全集
シルヴェストリ:「子供の遊び」第1組曲Op.3の1(全7曲)
 「子供の遊び」第2組曲Op.3の2(全8曲)
 ソナチネ ニ長調Op.3の3
 第3組曲Op.6の1(全6曲)
 トランシルヴァニアのルーマニア民俗舞曲Op.4(全6曲)(ボラック編)
 幻想曲風ソナタOp.19の2
 2声の短いソナタOp.13の2
 演奏会用小品Op.25(全3曲)
 郷愁の歌Op.27(全3曲)
 ピアノ・ソナタ第4番(3つのエピソードによる狂詩曲)Op.28の1
クルターグ:2つのピアノ小品
エネスコ:ピアノ協奏曲ニ短調(単一楽章/未完)
ルイザ・ボラック(P)

ロッセン・ゲルゴフ(指)
ブカレスト国立放送O(12)
Profilレーベルに名指揮者シルヴェストリ登場、とは言っても指揮録音の復刻ではなく、なんと作曲家として残した全ピアノ曲を収めているのが驚き。 彼はかなりの作曲を残していますが、自身ピアニストとして鳴らしただけにピアノ曲が注目です。

シルヴェストリの作風は故郷ルーマニアの民俗音楽を源とする東欧色に満ち、バルトークと同郷の先輩エネスコの影響が感じられます。「 トランシルヴァ ニアのルーマニア民俗舞曲」はバルトークが採譜した素材に基づき、オーケストラ曲だったものを演奏者ルイザ・ボラックがピアノ独奏用に編曲。1933 年作の「第3組曲」は個性的で、シルヴェストリ自身終曲の「バッカナーレ」を20世紀最高のピアノ曲と考えていたといわれます。
さらに興味深いのは、フィル・アップとしてエネスコの未完のピアノ協奏曲が収められていること。彼が16歳だった1897年の作で、未完の1楽章しか残っ ていません。後期ロマン派的な作風で、グレゴリオ聖歌「怒りの日」を主題とし、ルーマニアの民俗音楽とジプシー音楽の影響を受けつつラフマニノフ流 の華麗なピアニズムで処理した美しい作品。公開初演の際の12分のライヴで、非常に貴重と申せましょう。
もうひとつのフィル・アップは現存の巨匠クルタークの新作世界初録音。うちひとつは2017年に妻の90歳の誕生祝いに書かれています。
ルイザ・ボラック(P)は1968年ルーマニア出身のピアニスト。メンデルスゾーン国際ピアノ・コンクールとヴィオッティ国際コンクールともに優勝。 エネスコやリパッティなど故国の偉大な先達のピアノ曲の普及に務めています。 (Ki)

NoMadMusic
NMM-076(1CD)
Messe noire〜黒ミサ
リスト:悲しみのゴンドラ 第2稿 S.200
 灰色の雲 S.199/夜 S.112
 無調のバガテル S.216a
スクリャービン:詩曲第1番、第2番op.71
 ピアノ・ソナタ第9番「黒ミサ」op.68
 詩曲-夜想曲 op.61
 5つの前奏曲 op.74
 焔にむかって op.72
セリメーヌ・ドーデ(P)

録音:2019年11月
リスト、スクリャービンそれぞれの晩年の作品を収録した1枚。いずれもミステリアスで神秘的な和声が醸し出すほの暗い 世界という共通点がみられます。ピアニストのセリメーヌ・ドーデはフランス人の父、ハイチ人の母をもつフランス出身のピアニスト。カーネギーホールでデ ビューをかざり、その後も音楽祭などで活躍しています。バッハからメシアンまで、その確かな技術と耳の良さで幅広いレパートリーを体得しています。 (Ki)
NoMadMusic
NMM-072(1CD)
Post Scriptum/追伸
クライスラー:美しきロスマリン、
 中国の太鼓、愛の喜び、
 シンコペーション、愛の悲しみ
クロール:バンジョーとフィドル
メンデルスゾーン:歌の翼に
モシュコフスキ(サラサーテ編):ギターレ
ラフマニノフ(ハイフェッツ編)):ひなぎく
コルンゴルト:庭の風景
ゴドフスキ(ハイフェッツ編):古きウィーン
アクロン:ヘブライのメロディ
フォスター(ハイフェッツ編):金髪のジェニー
パラディス(デュシュキン編):シチリアーノ
フォーレ:ロマンス op.28
シューマン(ハイフェッツ編):予言の鳥
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しき夕べ
サラサーテ:序奏とタランテラ
マリナ・シシュ(Vn/ジュゼッペ・ガリアーノ、1762年製)、
オーレリアン・ポンティエ(P)

録音:2019年3月
「追伸」と題したアンコール・ピース集。クライスラー、ハイフェッツら往年の大ヴァイオリン奏者たちが手掛けた編曲や作品を中心に収録しています。マリ ナ・シシュは2004年、2005年と連続してヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークにノミネートされた注目奏者。マルセイユ出身で、パリで学んだ後、ウィーン、ミュ ンヘン、ベルリンでケンさんを積んでいます。音楽のほか、ドイツ文学を修め、音楽学(古楽)修士、そして博士号も持っている才媛です。メリハリの効いた音楽 が魅力です。ピアノのオーレリアン・ポンティエは9歳でデビュー、12歳でクリヴィヌに招かれショパンのピアノ協奏曲第1番を演奏するなど、早くから注目さ れている存在です。

BNL
BNL-112979(1CD)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 Op.27 No.2
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番ニ短調 Op.27 No.3「バラード」
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第4番ホ短調 Op.27 No.4
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ*
フレデリック・ペラシー (Vn)

録音:2014年11月、ストゥディオ・アクースティック、パッサヴァン、ドゥー県、フランス (*以外)
2016年10月、サン=バルテレミー礼拝堂、モントルー、ヴァール県、フランス*
BNL
BNL-112985(1CD)
バッハ:クラヴィーアのための作品集 (オルガンによる演奏) Vol. 3
前奏曲 ロ短調 BWV 923
フーガ ロ短調、アルビノーニの主題による BWV 951
ソナタ ニ長調 BWV 963
イタリア風のアリアと変奏 イ短調 BWV 989
組曲 ヘ長調 BWV 820
トッカータ ホ短調 BWV 914
ゴルトベルク変奏曲 BWV 988 から アリア
ジャン=セバスティアン・バルドン (Org)

録音:2018年6月、サン=マクシマン王立修道院バジリカ教会、サン=マクシマン=ラ=サント=ボーム、
フランス
使用楽器:1772-1775年、ジャン=エスプリ・イスナール製
現代ではチェンバロやピアノで演奏されることが多い作品を教会オルガンで演奏。ジャン=セバスティアン・バルドン (1972年生まれ) はエクサンプロヴァンス音楽院、ブローニュ=ビヤンクール地方音楽院で学んだフランスのピアノおよびオルガン奏者。2020年現在オバーニュ市立音楽院ピアノ科教授。
BNL
BNL-112989(1CD)
気まぐれヴァイオリン〜ヴァイオリンとピアノのための音楽
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリンとピアノのための演奏会用ポロネーズ Op.4
テオドール・デュボワ (1837-1924):ヴァイオリンとピアノのためのスケルツォ=ワルツ
ドビュッシー:ミンストレル
サラサーテ:アンダルシアのロマンス
サン=サーンス:ハバネラ
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
マスネ:タイスの瞑想曲
ラヴェル:ツィゴイネルワイゼン
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ
フレデリック・ペラシー (Vn)
ジャン・デュベ (P)

AZUR CLASSICAL
AZC-158(1CD)
フローラン・ナジェル (1979-):ピアノのための本 [Livre pour piano]
Prelude en fa / Fugue en fa / Quartes / Glissements / Burlesca / Ostinato en la
Etude giratoire / Octaves / Prelude Antica / Fuga antica / Invention toccata
Prelude en sol / Fugue en sol / Canon / Quintes / Bagatelle en ut / Fugue en ut
Hommage a Ligeti et Rautavaara / Prelude / Fuga ricercata / Invention en mi
Fugue en mi / Prelude en re / Fugue en re / Annexe - Pour le dos (exercices)
フローラン・ナジェル (P)

録音:2017年8月4日、Studios Cantus Classics、カンナム、ソウル、韓国
AZUR CLASSICAL
AZC-162(1CD)
プーランク:ピアノ・デュオのための作品全集
2台のピアノのためのソナタ
シテール島への船出 (2台のピアノのための)
2台のピアノのための悲歌
「仮面舞踏会」による2台のピアノのためのカプリッチョ
ピアノ四手連弾ソナタ
サティ:風変わりな美女 (ピアノ四手連弾版)
ヨハン・シュミット、菅野潤 (P)
AZUR CLASSICAL
AZC-165(1CD)
ニュー・サウンズ・オブ・ギター/現代ベルギー作曲家のギター作品集
ミシェル・フルゴン (1968-):Ah vita bella !
ジャン=イヴ・コルマン (1966-):Autres paysages interieurs
ミシェル・フルゴン:Drunky Jimmy Plok
ステファン・エイドロウスキ (1993-):L'atelier de Sisyphe
ジャン=イヴ・コルマン:A travers bois
ガエル・イェルノー:Pieces
ステファン・エイドロウスキ:Prendre corps
フランソワ・クヴルール (1992-):La porte revient par la fenetre
フランソワ・クヴルール (G)
AZUR CLASSICAL
AZC-167(1CD)
ショパン:スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20
スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31
スケルツォ 第3番嬰ハ短調 Op.39
スケルツォ 第4番ホ長調 Op.54
バラード 第4番ヘ長調 Op.52
幻想即興曲 嬰ハ短調 (遺作) Op.66
アショト・ハチャトゥリアン (P)
AZUR CLASSICAL
AZC-170(1CD)
シューマン、ブラームス、ラフマニノフ:ピアノ作品集
シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 (ピアノのための) Op.26
ブラームス:6つのピアノ小品 Op.118 から 間奏曲 (No.2) / バラード (No.3)
ラフマニノフ:ピアノのための10の前奏曲 Op.23 から 第5番 ト短調
ピアノのための絵画的練習曲集 Op.39 から 第5番変ホ短調 【動画】 / 第9番ニ長調
ガリーナ・エルマコーヴァ (P)

録音:2019年4月8-9日、リサイタル・スタジオ B、ユイ、ベルギー
AZUR CLASSICAL
AZC-171(1CD)
ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番ヘ短調 Op.5
2つのラプソディ Op.79
7つの幻想曲 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つの小品 Op.118
4つの小品 Op.119 から 間奏曲 第1−3番
マルセル・コミノット (P)
AZUR CLASSICAL
AZC-175(1CD)
ヴィラ=ロボス:ピアノ作品集
アフリカ的性格舞曲集 (ピアノのための)
Farrapos / Kankukus / Kankikis
ブラジル風バッハ 第4番(ピアノのための)
前奏曲 / コラール / アリア / 舞曲
ブラジルの詩 (ピアノのための) から 吟遊詩人の印象 / 奥地の祭り
ショーロ 第1番(ピアノのための版)
フラーヴィオ・ヴァラーニ (P)

1001 Notes
1001NOTES-11(1CD)
ショパン:ピアノ作品集
バルカローレ 嬰ヘ長調 Op.60
3つのマズルカ Op.59
幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
12のエチュード Op.25
オリヴィエ・コルベル (P)

録音:2017年6月、ラ・フェルム、ヴィルファヴァール、フランス
アルバム・タイトルは "Double Jeu" (Double Play ?)。パリ地方音楽院でビチー・エイディに師事したフランスのピアニスト、オリヴィエ・コルベルのデビューCD。彼は作曲家でもあります。
1001 Notes
1001NOTES-15(1CD)
ガスパール・ドゥアンヌ−どこか別のところへ
シューベルト (リスト編):住処 (ピアノのための版) / 水の上で歌う (ピアノのための版)
シューベルト:ハンガリーのメロディー ロ短調 (ピアノのための) D 817
リスト:スペイン狂詩曲 (ピアノのための)
ロドルフ・ブリュノー=ブルミエ (1982-): 大地が沈む時 [Quand la terre fait naufrage]
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第20番イ長調 D 959
ガスパール・ドゥエンヌ (P)

録音:2018年11月、リモージュ、フランス
フランスのピアニスト、ガスパール・ドゥエンヌ (1987年生まれ) は5歳の時に名ピアニストである祖母カトリーヌ・コラール (1947-1993) の教えを受け、パリ音楽院でブルーノ・リグットとドニ・パスカルに、ザルツブルクのモーツァルテウムでジャック・ルヴィエに師事。前作『ファンタジー』(1000NOTES 09) 発売の翌年2017年に来日して演奏しました。

ELOQUENTIA
EL-1857(1CD)
静寂の音楽
モンポウ (1893-1987):「密やかな音楽」から 第1番
ラヴェル:前奏曲
モンポウ:前奏曲 第5番
サティ:ジムノペディ 第1番
モンポウ:「風景」; 泉と鐘 / 湖 / ガリシアの馬車
デュティユー (1916-2013):前奏曲 第1番「影と静寂」
スクリャービン:前奏曲 Op.16 No.4
モンポウ:「密やかな音楽」から 第15番
ショパン:前奏曲 Op.28 No.4
武満徹 (1930-1996):「遮られない休息」から 愛の歌 (第3曲)
モンポウ:「密やかな音楽」から 第22番
サティ:グノシエンヌ 第5番
モンポウ:「内なる印象」から 秘密
ドビュッシー:ベルガマスク組曲 から 月の光
モンポウ:「密やかな音楽」から 第24番
グラナドス (1867-1916):スペイン舞曲集 から オリエンタル
モンポウ:前奏曲 第7番「星でできた棕櫚の葉」
ドビュッシー:前奏曲集 第2巻 から 亜麻色の髪の乙女
スクリャービン:前奏曲 Op.11 No.15
(以上、ピアノのための)
ギヨーム・コッポラ (P)

ART CLASSICS
ART-331(1CD)
アナスタシヤ・ダヴィードヴァ〜デビューCD
J・S・バッハ:フランス組曲 第2番ハ短調 (クラヴィーアのための) BWV 813
ハイドン:ピアノのためのアンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII:6
シューマン:アベッグ変奏曲 (ピアノのための) Op.1
ショパン:エチュード 変イ長調 Op.25 No.1/エチュード ハ短調 Op.10 No.12
エチュード ヘ長調 Op.10 No.8/エチュード ハ短調 Op.25 No.12
バラード 第1番ト短調 No.23/バラード 第3番変イ長調 Op.47
スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第4番嬰ヘ長調 Op.30
ドビュッシー:ピアノのための組曲 L.95
アナスタシヤ・ダヴィードヴァ (P)

録音:2015年、グネーシン音楽大学スタジオ、モスクワ、ロシア
ART CLASSICS
ART-338(1CD)
ギターとバヤンのデュオで
ヴィヴァルディ:リュート、ヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 ハ長調 RV 82
ディアベッリ (1781-1858):ギターとピアノのためのソナタ ニ長調 Op.71
ジュリアーニ (1760-1818):ギターとピアノのための2つのロンド
ボッケリーニ:ギターとチェンバロのための序奏とファンダンゴ
ドミートリ・プリトゥラ (G)
グリゴリー・セレジン (バヤン)

録音:2016年、グネーシン音楽大学スタジオ、モスクワ、ロシア
ART CLASSICS
ART-339(1CD)
オルガンのための音楽
リスト:コラール「われらに、救いを求めし者たちに」によるオルガンのための幻想曲とフーガ S.259
ユーリ・マシーン (1932-2006):オルガンのためのパルティータ「オットー・ディクスのギャラリー」から フィナーレ
フランク:オルガンのための前奏曲、フーガと変奏曲
J・S・バッハ:オルガンのための幻想曲とフーガ イ短調
アレクサンドル・ヴースチン (1943-):白い音楽 (オルガンのための)
ジョヴァンニ・フランチェスコ・ジュリアーニ (1760-1818):ノクターン (オルガンのための版)
リャプノフ (1859-1924):オルガンのためのトッカータ
タチヤーナ・セルゲーエヴァ (Org)

録音:2015-2016年、タチヤーナ・セルゲーエヴァの私蔵音源
ART CLASSICS
ART-340(1CD)
ギターのための音楽
エリック・ペニコー
(1952-):僕は小道を行こう [J'irai dans les sentiers] (2012)
ナポレオン・コスト (1805-1883):旅立ち Op.31 (1855-1856)
ジューリオ・レゴンディ (1822-1872):ノクターン「夢想」Op.19 (1864)
ヴァレーリ・ビクタシェフ (1963-):告白 ロ短調 (2002)
アントニオ・ホセ (1902-1936):ギター・ソナタ (1933)
タチヤーナ・クレンチャコヴァ (G)

録音:2015年5月1-4日、モスクワ、ロシア
ART CLASSICS
ART-342(1CD)
バッハとビーバーをツィンバロムで
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 BWV 1003
クラヴィーアのための半音階的幻想曲 ニ短調 BWV 903
ビーバー (1681-1749):無伴奏ヴァイオリンのためのパッサカリア ト短調
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004 から シャコンヌ
カテリーナ・アナーヒナ (ツィンバロム)

録音:2015年11-12月
ART CLASSICS
ART-346(1CD)
チャイコフスキー(グリゴリー・セレジン編):四季 (ピアノのための) Op.37bis (バヤンのための版)
子供のためのアルバム (ピアノのための) Op.39 (バヤンのための版)
グリゴリー・セレジン (バヤン)

録音:2016年、グネーシン音楽大学スタジオ、モスクワ、ロシア

eaSonus
EAS-29407(2CD)
シューマン:ピアノ曲集
アベッグ変奏曲Op.1
蝶々Op.2
交響的練習曲Op.13
交響的練習曲(遺作の5つの変奏曲)
天使の主題による変奏曲WoO24
ピアノ・ソナタ第1番嬰ヘ短調Op.11
ピアノ・ソナタ第2番ト短調Op.22
エリーザベト・レオンスカヤ(P)

録音:2018年10月1日‐5日、2019年6月30日/ブレーメン・ゼンデザール
円熟著しいレオンスカヤ最新盤はシューマン作品集。2枚組で変奏曲形式のものがディスク1、2篇のピアノ・ソナタがディスク2に収められた力作で、 充実の至芸を堪能できます。
レオンスカヤといえば巨匠リヒテルから高く評価され可愛がられたことで知られていますが、このアルバムもシューマンを愛したリヒテルの影が見え隠れする選曲と演奏になっています。収録されている作品の多くはリヒテルの十八番で、交響的練習曲を遺作の5曲も加えているのも師ゆずり。
高度なテクニックと高い構成力が必要とされる2篇のピアノ・ソナタが驚愕の名演。落ち着いた音楽作りながら、激しい箇所は別人のような力で迫ります。
興味深いのは、精神の破綻が言行にあらわれ、厳寒のライン川に飛び込み自殺未遂をした頃のシューマンが、天使から授かったとされる主題に基づき作っ た変奏曲をレオンスカヤの演奏で味わえること。この不思議な作品を強い説得力で解き明かしてくれます。余裕のテクニックはもとより、たっぷりとした歌 い回しと深い音楽性で現役最高のピアニストのひとりと目されるレオンスカヤ。凄さに圧倒されます。 (Ki)

ACADEMY PRODUCTIONS
AP-2381(1CD)
ブラームス:ピアノ作品集
スケルツォ 変ホ短調 Op.4
ローベルト・シューマンの主題によるピアノのための変奏曲 Op.9
6つのピアノ小品 Op.118
ウィリアム・グラント・ナボレ (P)
ウィリアム・グラント・ナボレ (1941年生まれ) はアメリカ合衆国生まれのピアニスト。17歳でイタリアに渡りローマのサンタ・チェチーリア音楽院でカルロ・ゼッキに師事。2020年現在コモ湖国際ピアノ・アカデミーのアーティスティック・ディレクターを務めています。
ACADEMY PRODUCTIONS
AP-2421(1CD)
モーツァルト:ピアノ作品集−愛と喪失
ロンド イ短調 K.511
ピアノ・ソナタ 第2番ヘ長調 K.280/189e
幻想曲 ハ短調 K.475
ピアノ・ソナタ 第14番ハ短調 K.457
ウィリアム・グラント・ナボレ (P)
ACADEMY PRODUCTIONS
AP-2462(2CD)
ドメニコ・スカルラッティ:20のソナタ
K.426, L.128 (Andante) / K.135, L.224 (Allegro) / K.158, L.4 (Andante)
K.118, L.122 (Non presto) / K.119, L.415 (Allegro) / K.32, L.423 (Aria)
K.515, L.255 (Allegro) / K.213, L.108 (Andante) / K.425, L.333 (Allegro molto)
K.3, L.378 (Presto) / K.132, L.457 (Cantabile) / K.27, L.449 (Allegro)
K.262, L.448 (Vivo) / K.294, L.67 (Andante) / K.380, L.23 (Andante, commodo)
K.377, L.263 (Allegrissimo) / K.101, L.494 (Allegro) / K.125, L.487 (Vivo)
K.98, L.325 (Allegrissimo) / K.492, L.14 (Presto)
マルゲリータ・トレッタ (P)

録音:2019年4月14-16日、ラ・サーラ・ムジカーレ・ジャルディーノ、クレマ、イタリア
マルゲリータ・トレッタ (1986年生まれ) はプロのダンサーを目指していましたが、18歳の時に火災に遭い重症を負い、リハビリ後ピアノに転向。25歳でピアチェンツァ音楽院を卒業し、コモ湖国際ピアノ・アカデミーで5年間ウィリアム・グラント・ナボレに師事。その後ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院、ルガーノ音楽大学でも学びました。33歳、当盤にてCDデビューです。

CANTUS
C-9634(1CDR)
フランスのノクターン
ジャン=アンリ・ラヴィーナ (1818-1906): 夜想曲 変ニ長調 Op.13 (1843頃)
ルイ・ルフェビュール=ヴェリー (1817-1869):夜想曲 変イ長調「羊飼いの小さな鐘」[La Clochette du Patre] Op.102 (1850頃)
ジュール・エックハルト (1834-1867):
夜想曲 変イ長調「若い娘の瞑想」[Meditation d'une Jeune Fille] Op.41 (1859頃)
グノー:夜想曲 変ホ長調「回想」(1865)
レオン・ドラフォス (1874-1955):夜想曲 ト長調 (1900)
バンジャマン・ゴダール (1849-1895):夜想曲 ヘ長調 Op.68 (1882頃)
ビゼー:夜想曲 ニ長調 WD 55 (1868)
サン=サーンス:夜想曲 変ホ長調「夕べの鐘」[Les Cloches du Soir] Op.85 (1889)
レオン・ボエルマン (1862-1897)夜想曲 ハ長調 Op.36 (1896)
ダンディ (1851-1931):夜想曲 変ト長調 Op.26 (1886)
フォーレ:夜想曲 変ニ長調 L 82 (1892)
バルト・ファン・オールト (P)

録音:2015年4月22-24日、ウェストフェスト教会、スヒーダム、オランダ
使用楽器:エラール [Erard]、1849年製
バルト・ファン・オールトはオランダのユトレヒトに生まれたピアニスト。ハーグ音楽院でモダーン・ピアノを学ぶ傍らフォルテピアノをスタンレー・ホーホラント [Stanley Hoogland] に、さらにアメリカ合衆国コーネル大学でマルコム・ビルソンに師事。ハイドン、モールァルト、ショパン、フィールド等、古典派からロマン派にかけてのレパートリーに多数の録音を行っています。
CANTUS
C-9635(1CDR)
ショパン:24の前奏曲 ジャンマリア・ボニーノ (P)

録音:2010年5月、ミラノ、イタリア
使用楽器:プレイエル [Pleyel]、1839年製
調律:Bruder 1830 (A=430 Hz)
ジャンマリア・ボニーノはイタリアの鍵盤楽器奏者。リディア・バルデッキ・アルクーリ (ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院)、ミェチスワフ・ホルショフスキ (ルツェルン音楽院)にピアノを、アルダ・ベッラジックにチェンバロを師事。
CANTUS
C-9642(2CD)
J・S・バッハ:フランス組曲
フランス組曲第4番変ホ長調 BWV 815
第2番ハ短調 BWV 813
第6番ホ長調 BWV 817
第5番ト長調 BWV 816
第1番ニ短調 BWV 812
第3番ロ短調 BWV 814
イグナシオ・プレゴ (Cemb)

録音:2013年1月7-9日、ラ・ビリャ・デ・ロナルド、マドリード、スペイン
使用楽器:2011年、キース・ヒル製 (モデル:ルッカース/タスカン)


Profil
PH-20032(10CD)
ソロモン名演集
■Disc 1
1 ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
2 同:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24
■Disc 2
1ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
2 同:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
■Disc 3
1 ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」
2 同:バラード第4番ヘ短調Op.52
3 同:ノクターン変ホ長調Op.9の2
4 同:ワルツ ホ短調(遺作)
5 同:練習曲ホ長調Op.10の3「別れの曲」
6 同:練習曲ヘ長調Op.10の8
7 同:練習曲変イ長調Op.25の1
8 同:練習曲ヘ短調Op.25の2
9 同:練習曲ヘ長調Op.25の3
10 同:幻想曲ヘ短調Op.49
11 シューマン:ピアノ協奏曲
■Disc 4
1 モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番変ロ長調K.450
2 同:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調K.333
3 同:ピアノ・ソナタ第17番ニ長調K.576
4 ハイドン:ピアノ・ソナタ第37番ニ長調Hob.]Y:37
■Disc 5
1 ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5
2 ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番「大公」
■Disc 6
1 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
2 同:ピアノ・ソナタ第14番嬰「月光」
3 同:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
4 同:チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102の2
■Disc 7
1 チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
2 スクリャービン:ピアノ協奏曲
3 リスト:ハンガリー幻想曲
■Disc 8
1 ブリス:ピアノ協奏曲変ロ長調Op.58
2 グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調Op.16
3 ブラームス:間奏曲変ロ短調Op.117の2
4 同:ラプソディ ト短調Op.79の2
■Disc 9
1 シューマン:謝肉祭Op.9
2 ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番
3 同:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
■Disc 10
1 バッハ:イタリア協奏曲BWV971
2 ブラームス:間奏曲ホ長調Op.116の4
3 同:間奏曲変ホ短調Op.118の6
4 同:ラプソディ ロ短調Op.79の1
5 ショパン:スケルツォ第2番
6 同:幻想曲ヘ短調Op.49
7 同:ノクターン変ロ短調Op.9の1
全て、ソロモン(P)

■Disc1; ロリン・マゼール(指) 
RAI国立SO(1)
■Disc2:アンドレ・クリュイタンス(1)、
ヘルベルト・メンゲス(2)(指) フィルハーモニアO
■Disc3:ヘルベルト・メンゲス(指) 
フィルハーモニアO(11)
■Disc4:オットー・アッカーマン(指) 
フィルハーモニアO(1)
■Disc5:ヘンリー・ホルスト(Vn)、
アンソニー・ピニ(Vc)(2)
■Disc6:グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)(4)
■Disc7:イサイ・ドブローウェン(1)(2)、
ワルター・ジュスキント(3)(指) 
フィルハーモニアO
■Disc8:サー・エードリアン・ボールト(指)
リヴァプール・フィル(1)、
ヘルベルト・メンゲス(指)
フィルハーモニアO(2)

録音:Disc1; 1956年頃(1)、1942年(2)
Disc2:1952年(1)、1955年(2)
Disc3:1932年(1)(7)(10)、1934年(6)、1942年(3)(8)(9)、1945年(5)、1946年(2)(4)、1956年(11)
Disc4:1953年(1)、1952年(3)、1946年(4)、1956年8月28日BBC(ライヴ)(2)
Disc5:1952年(1)、1943年(2)
Disc6:1951年(1)、1952年(2)、1954年(3)(4)
Disc7:1947年(1)、1949年(2)、1948年(3)
Disc8:1943年(1)、1956年(2)、1944年(3)(4)
Disc9, 10:1956年2月23-24日/ベルリン(RIASによる放送用録音)
ソロモン(本名ソロモン・カットナー)は1902年生まれのイギリスのピアニスト。神童として鳴らし、9歳の時にバッキンガム宮殿で御前演奏、その 後パリでラザール・レヴィに師事し、20世紀前半のイギリスを代表する名手として活躍、1953年には来日公演も行っています。しかし働き盛りの1956 年夏に脳梗塞を発症し、指の自由がきかなくなったため公から退かざるを得なくなる悲劇に見舞われました。1988年まで存命しましたが、録音が1956 年までしかないため伝説の存在と化し、日本でも吉田秀和氏が高く評価したことで知られています。
高度な技巧に恵まれ詩情あふれる真摯な演奏は、今日あまり聴くことのできなくなった正統派イギリス・ピアニズムで、滋味あふれる魅力があります。 多くはEMI音源ですが、定評あるベートーヴェンやブラームスはさすがの大きな演奏。さらにドブローウェンの指揮でチャイコフスキーとスクリャービン、 ボールトの指揮でソロモンが世界初演したブリスの協奏曲など興味深いものも多数収録。さらに彼が倒れた時と、その半年前にBBCで行ったベートーヴェ ンやショパンの放送用録音も貴重。上品なイギリス・ピアニズムを満喫できます。 (Ki)

Paraty
PARATY-249336(1CD)
甘い夢
ハチャトゥリヤン:子供のアルバム第1集
プロコフィエフ:子供のための音楽Op.65
チャイコフスキー:子供のアルバムOp.39
ヴァルドゥイ・イェリツィアン(P)

録音:コンピエーニュ帝国劇場
ヴァルドゥイ・イェリツィアンは1981年アルメニア生まれの女性ピアニスト。パリでブリジット・エンゲラーやクレール・デゼールに師事し、現在フランスを 本拠に活躍しています。2011年のラ・フォルジュルネ音楽祭で来日もしています。
このアルバムには彼女と同郷のハチャトゥリヤンをはじめ、チャイコフスキー、プロコフィエフが子供のために作ったピアノ曲が収められています。彼らのピ アノ曲の多くが上級者向けの難技巧が要求されるなか、これらは平易で短いため子供の学習用にも愛用されています。いずれも親しみやすいだけでなく、ハ チャトゥリヤンとチャイコフスキーの作品は後にバレエやオペラに流用される楽想のスケッチブックのような存在であるのも興味津々です。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72845(1SACD)
C.P.E.バッハ&モーツァルト:変奏曲集
C.P.E.バッハ:「アリオーソ」による9の変奏曲 ハ長調 Wq.118/10
モーツァルト:「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲 変ホ長調 K.353/300f
C.P.E.バッハ:「スペインのフォリア」による12の変奏曲 ニ短調 Wq.118/9
モーツァルト:「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲 ハ長調 K.265/300e(きらきら星変奏曲)
エヴァルト・デメイエル(Cemb)

録音:2019年3月7-8日
インマゼールに学び、クイケンのラ・プティットバンドなどに参加しているベルギーのチェンバロ奏者、デメイエルによるソロ・アルバム。C.P.E.バッハとモー ツァルトの変奏曲を組み合わせたプログラムで、収録されているのはどれも1777年から1782年の間に書かれた作品です。モーツァルトはC.P.E.バッハから 大きな影響を受けつつも独自の作風を展開した作曲家でもあるので、同時期に書かれたこれらの変奏曲を聴き比べるのは大変興味深いものがあります。「き らきら星変奏曲」が名手のチェンバロで聴けるのもありがたい。 (Ki)

Grand Piano
GP-796(1CD)
NX-B03
アドルフ・バルヤンスキー(1851-1900):ピアノ曲全集 第1集
幻想曲集Op.9(1895)
ピアノ・ソナタ第1番 Op.7(1893)
6つのピアノ曲集 Op.10(1896)
ユリア・セヴェルス
(P…Steinway, モデルD)

録音:2020年1月3-4日、2月20日
希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル“GRAND PIANO”よりウクライナのオデッサに生まれたバルヤンスキーのピ アノ曲全集の登場。バルヤンスキーは、ロシアのユダヤ系の家庭に生まれ、ウィーンとパリとライプツィヒで音楽教育を受け、ラ イネッケやヤーダスゾーンにピアノを師事しました。作品は少ないながらも、ピアノ曲は個性豊かで魅力的。この第1集には3 つの作品が収録されています。『幻想曲集』には、ベートーヴェン、ブラームスなどの影響やロシアの色彩感が見てとれます。 『6つのピアノ曲集』は印象主義的で光輝くような音楽であるのに対し、スケールの大きいピアノ・ソナタ第1番は、空間的に 広がりのある音を感情表現の主軸とし、20世紀のミニマリズムを予知するような非常にモダン、かつシンプルさをもった作品 です。演奏は、ベルリン芸術大学やモスクワのチャイコフスキー音楽院で学び、オーロラ四重奏団とオーロラ・デュオを創設し たユリア・セヴェルス。シチェドリンの作品を作曲家列席のもと世界初演を行うなど精力的に活動するピアニストです。
Grand Piano
GP-799(1CD)
NX-B03
セミョーン・バルモーチン(1877-1939):ピアノ音楽集
20の前奏曲 Op.12
クリストファー・ウィリアムズ
(P…Steinway, モデルD)

録音:2019年8月10-11日
世界初録音
希少なピアノ曲を良い音質で録音するレーベル“GRAND PIANO”よりロシアの知られざる作曲家、バルモーチンのピアノ 作品集が登場。1877年生まれのバルモーチンはバラキレフとリムスキー=コルサコフに師事、1923年から1925年までペト ログラード音楽院 (サンクトペテルブルク音楽院の旧称) で音楽理論を教えましたが、ソビエト連邦の1930年代の大粛清 時代にどのような運命を辿ったのかは謎に包まれたままです。しかし残された音楽のスケールの大きさや内容は非常に素晴 らしく、ここに収録された世界初録音となるピアノ曲も、色彩感にあふれたコントラストが印象的です。『20の前奏曲』は洗 練されたハーモニーと豊かな感情表現で聴く人の魂を揺さぶるような音楽。また、『主題と変奏』は、音の素材を幾重にも 重なるムードに変容させ、最後は交響的な行進曲へと連なります。演奏はイギリスのピアニスト、クリストファー・ウィリアム ズ。BBCのウェールズの合唱団とオーケストラのピアニストを務め、BBCプロムスなどにも出演しています。

TOCCATA
TOCC-0524(1CD)
NX-B03
フレデリック・セプティムス・ケリー(1881-1916):ピアノ音楽集
12の練習曲 Op.9(1907-13)
24のモノグラフ Op.11(1911-1916)
アレックス・ウィルソン(P)

録音:2019年4月15-17日
ワイアストン・コンサートホール、モンマス
一部世界初録音
1881年、オーストラリアのシドニーで生まれたケリー(1881-1916)は、同国の重要な作曲家になると期待されていま したが、第一次世界大戦のソンヌの闘いで戦死してしまいました。その経歴は特殊で、英国オックスフォード大学で音 楽を学びますが、卒業後にロンドン・オリンピックにボート競技で出場し、金メダルを獲得しています。音楽作品は残念 ながらそれほど知られてはいませんが、ここに収録された作品はいずれも、オーストラリアにおけるロマン派ピアノ作品への 最大の貢献とされています。ショパンとスクリャービンの影響も感じられますが、田園風の響きや穏やかな曲想の楽曲に は、彼と同世代のエルガーやアイアランドにヴォーン・ウィリアムズなど英国の作曲家たちと親和性が高そうです。野性味 をおびた情熱的な曲は、ブラームスやシューマンの世界観に近いかもしれません。それぞれが“小品”でありながら、独特 な世界観と情感の共鳴が感じられ、これらの録音からはケリーが偉大な作曲家への道を歩き始めていたことが分かりま す。


Treasures
TRE-216(2CDR)
ドミニク・メルレ・プレイズ・シューマン
幻想小品集Op.111
フモレスケOp.20*
交響的練習曲(変奏曲付き)*
ダヴィッド同盟舞曲集Op.6
ドミニク・メルレ(P)

録音:1965年9月、1968年*
※音源:仏Accord ACC-150.006
◎収録時間:102:46
“交錯する楽想を自然に浮上させる明快なタッチと造型力!”
■音源について
ドミニク・メルレによるLP2枚分のシューマン作品集から、TRE-204に収録した以外の作品を全てここに収めました。

★ドミニク・メルレは、1938年フランス・ボルドー出身。パリ・シュベリュールド音楽院で学び、1957年、ジュネーブ国際コンクールではアルゲリッチと共に優勝(2位はポリーニ)しました。
 メルレが奏でるシューマンは、各フレーズの意味を突き詰め過ぎて流れを停滞させることを避けた自然なフォルムが魅力。その特質が最大限に発揮されているのが「フモレスケ」でしょう。
 主題が多く、曲想が頻繁に入れ替わるこの作品において、その全てに配慮しながら有機的な流れに導くのは至難の業ですが、メルレは自然体に振る舞いながらそれを見事にやり遂げています。第2曲はまさに楽想の目まぐるしい変化への対応力を証明。それらを額面通りに対処していたら支離滅裂になりかねない危険性をするりと回避し、音楽的に結実させる技に唸らされます。第3曲も、冒頭の甘美な囁きと中間の異次元の急速な楽想を無理に関連付けるのではなく時の流れに身を委ねることで、かえってシューマンの息遣いが伝わり、第5曲でも、良い意味での勢いに任せた進行が、発作的な楽想の閃きを際立たせているのです。形式的につかみどころがなく雑多なフレーズの寄せ集めにも響きかねないこの難曲を、一人の作曲家から生まれた一つの芸術品としてサラッと構築する手腕は、この作品のためにあると言いたいほどです。
 感覚的にはサラッとしていても、決して効率重視で作品を軽く見ているのではなく、タッチの質感によるところが大きいことは、「ダヴィッド同盟舞曲集」を聴けば明らか。
楽想の変化を色彩の移ろいと共に感知する独特のピアニズムは、ドイツ流儀のピアニズムとは違う作品の掘り下げ方を見せます。例えば第5曲。このいかにもシューマン的な可憐な音楽に耽溺しすぎず、全体を美しく結晶化させる方向へ向かう手法は、メルレのシューマンに対するコンセプトの象徴と言えましょう。第12曲は、メルレの闊達で晴れやかなタッチの魅力が大全開。そして、最後の2曲は特にお聴き逃しなく!第17曲は、もっと思い入れたっぷりに弾き込むことも可能でしょうが、ここではまさに遠くからのこだまのような浮遊感を敷き詰めるところに深い見識が伺え、続く終曲と共に得も言われぬ余韻を残すのです。。【湧々堂】

Prima Facie
PFCD-114(1CD)
ザ・ビザンティアム・コネクション
クレトゥ:ラムビ・ラムビ*
ダンス・アンド・インプロヴィゼイション
アー・ヤ・ザイン*
無伴奏コントラバスのためのソナタ
ヴァイオリンとコントラバスのための 「祖国」
エレクトロニック・アー・ヤ・ザイン*
エレクトロ・ラムビ・ラムビ* (*=原曲は伝承曲)
マイケル・クレトゥ(Cb)、他
17世紀のオスマン帝国王家で音楽家を務めていたという音楽家一族をルーツに持つルーマニア出身のコントラバス奏者マイケル・クレトゥが、自身のルーツにつながるルーマニアの民族音楽、ビザンチン音楽、オスマン帝国文化、そしてジャズやエレクトロニクスなどの要素も変幻自在に取り入れたコントラバス・アルバム。

Aeolus
AE-11201(1SACD)
シューマン:ペダル・ピアノもしくはオルガンのための作品全集
カノン形式によるペダル・ピアノのための6つ練習曲 Op.56
ペダル・ピアノのための4つのスケッチ Op.58
バッハの名による6つのフーガ Op.60
ダニエル・ベックマン(Org)
ドイツ三大大聖堂の1つ、マインツ大聖堂でオルガニストを務めるダニエル・ベックマンが弾くシューマン。オルガンのようにペダル鍵盤を備えたペダル・ピアノ(ペダル・フリューゲル)のために書かれた3つの作品をマインツ聖イグナチオ教会のヒストリカル・オルガン(ベルンハルト・ドレイマン1837年建造)で演奏しています。2019年に復元されたこのオルガンでの初の録音であるとともに、シューマンの比較的レアなレパートリーの貴重なSACD録音という点もポイントです。

Centaur
CRC-3697(1CD)
シューマン ピアノ作品集
トッカータ ハ長調Op.7、
フモレスケ変ロ長調Op.20、
アラベスク ハ長調Op.18、
謝肉祭Op.9
シェン・カイ(P)

録音:2017年9月2日−3日(カナダ)
15歳でトロントSOとの協奏曲デビューを果たしたカナダのピアニスト、シェン・カイは、ケベックSO、カルガリーPO、ウィンザーSOなど多くの楽団と共演してきました。10代のうちに多くのコンクールで最優秀賞を獲得し、ベーゼンドルファー国際ピアノ・コンクールでは最年少のファイナリストに選ばれ、特別賞も受賞しています。ソロ・リサイタルでは、アメリカやカナダ、メキシコ、中国で演奏を行い、2017年にはマサチューセッツ州のサウス・コースト・トゥデイ紙によって「2017シーズンでもっとも感動的なソリスト!」と称賛されています。

GWK
CLCL-132(1CD)
アコーディオンによるモーツァルト
アダージョとロンド K. 617、幻想曲 K.608、
アダージョとアレグロ K.594、
アンダンテ K. 616、フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K.265、
アダージョ K.356
ピョートル・タバキエルニク(1986-) :WAM-iationen(世界初録音)
マチェイ・フラツキエヴィチ(アコーディオン)

録音:2015年11月&2017年8月(ポーランド)
ワルシャワ出身の若きアコーディオン・ヴィルトゥオーゾ、マチェイ・フラツキエヴィチによる、新鮮味あふれるモーツァルト作品集!軽やかな指捌きとアコーディオンならではの豊かなアーティキュレーションによって、モーツァルトの鍵盤作品に新たな魅力が吹き込まれました。ピアノはもちろんのこと、オルガンやハルモニウムとも全く異なる表現・サウンドが大変に興味深い1枚です。
フラツキエヴィチによると、すべての曲はモーツァルトが書いた音符そのままを演奏しており、アコーディオン用の編曲は行っていないとのこと。彼はモーツァルトが音楽時計やグラス・ハーモニカのための作品を書いたことを挙げ、そうした楽器の音色やメカニズムが現代のアコーディオンのものと非常によく似ている点を指摘しています。ポーランドの現代作曲家ピョートル・タバキエルニク(1986-) による 「WAM-iationen」は、このアルバムに収録されているK.356、K.608、K.594、K.616、K.617からの主題を用いて作曲された、アコーディオンのためのモーツァルト変奏曲です
GWK
GWK-133(1CD)
インスピレーション
アコーディオンによるD.スカルラッティ、バッハ、カレヴィ・アホ 「アコーディオン・ソナタ第2番」 ほか
ニコラ・コマティーナ(アコーディオン)

録音:2016年10月、Tonstudio Haasenhof(ドイツ)
ドイツに在住し、各国で20以上の賞を受賞している若きセルビア人アコーディオン奏者、ニコラ・コマティーナのデビュー・アルバム。カレヴィ・アホの 「アコーディオン・ソナタ第2番「黒い鳥たち」」 は、現代のアコーディオン曲の中でも非常に難しい部類に入る記念碑的な作品。フランク・ツァーベルの 「カプリース第1番」 もアコーディオンのためのオリジナル作品で、本アルバムが世界初録音となります。古典的な作品の編曲版としては、D.スカルラッティの 「トッカータ ニ短調」 とバッハの「イギリス組曲第5番」、モシュコフスキの 「火花」 が収録されています。
GWK
GWK-134(1CD)
DANZAS〜ギターによる舞曲集
トゥリーナ(1882-1949):セヴィリアーナ Op.29
ロドリーゴ(1901-1999):祈りと踊り
リョベート(1878-1938):ソルの主題による変奏曲 Op.15
グラナドス(1867-1916):10の感傷的なワルツ(ホアキン・クレルチ編)
アントニオ・ラウロ(1917-1986):3つのベネズエラ風ワルツ
ウィニー・ケルナー(1974-):3つの舞曲 Op.3
山下光鶴(1994-):パヴァーナ
フアン・ベニテス・レイエス(1931-2009):Asi Baila mi Trujillana (ホルヘ・ベガ編)
フェリペ・ピングロ・アルバ (1899-1936):Locos suspiros (ホルヘ・ベガ編)
ダニエル・アロミア・ロブレス(1871-1942):コンドルは飛んで行く (ラウル・ガルシア・ザラテ編)
カルロス・ナバロ(G)

録音:2016年3月
ペルー出身のギタリスト、カルロス・ナバロは初のソロ・アルバムを「ダンス」に捧げ、セゴビアの依頼で作曲されたトゥリーナの 「セヴィリアーナ」 やロドリーゴの「祈りと踊り」、リョベートの 「ソルの主題による変奏曲」(主題は有名な舞曲「ラ・フォリア」)など、民族的なダンスにインスパイアされた作品を集めました。山下光鶴(1994-)の 「パヴァーナ」、ウィニー・ケルナー(1974-)の 「3つの舞曲」 といった現代作品や、グラナドスの 「10の感傷的なワルツ集」 のような編曲作品も収録されています。
1983年生まれのカルロス・ナバロは、同世代で最も活躍するギタリストの一人。リマの音楽院でオスカー・ザモラに師事し、母国ペルーの国立SOではソリストとして演奏を行っています。本アルバムの作成にあたっては、ペルーの舞踊を本格的に学ぶなど母国の伝統を意識したといい、アルバムの最後はペルーの有名な旋律 「コンドルは飛んで行く」 で締めくくられています。
GWK
GWK-136(1CD)
QUASI UNA FANTASIA(幻想曲風に)
メンデルスゾーン:幻想曲 (スコットランド・ソナタ) 嬰へ短調 Op.28
ベートーヴェン
:ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27-1「幻想曲風ソナタ」
 ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ヤン・ヴァーツラフ・ヴォジーシェク:幻想曲風ソナタ 変ロ短調 Op.20
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番 嬰ト短調 「幻想ソナタ」 Op.19
カテリーナ・ティトヴァ (P)

録音:2016年10月、イエス・キリスト教会(ドイツ、ダーレム)
ウクライナ出身の若きピアニスト、カテリーナ・ティトヴァによる、幻想曲風のピアノ・ソナタばかりを集めた1枚。アルバムのタイトルでもあるQUASI UNA FANTASIA(幻想曲風)という副題で有名な、ベートーヴェンの第13番と第14番「月光」のソナタ、ベートーヴェンを敬愛し、シューベルトに影響を与えたとされるボヘミア出身の天才、ヴォジーシェクの幻想曲風ソナタ、ヴォジーシェクのソナタと不思議な類似性を持つメンデルスゾーンの幻想曲「スコットランド・ソナタ」、そしてベートーヴェンやショパンからの影響を巧みに昇華させたスクリャービンの「幻想ソナタ」と、それぞれの楽曲が関連性をもった素晴らしいプログラムになっています。
カテリーナ・ティトヴァはこれまでに20の国際ピアノコンクールで1位または2位を獲得しており、その中には、2002年にアンドラで開催されたアリシア・デ・ラローチャ・コンクール、2004年にカリフォルニア州サンホセで開催された国際ロシア音楽ピアノ・コンクール、2005年にドレスデンで開催されたルービンシュタイン国際ピアノ・コンクール、2008年にマンチェスターで開催されたジェームス・モットラム国際ピアノ・コンクール、2013年にマドリードで開催されたスペイン作曲家国際ピアノ・コンクールなどが含まれています。
GWK
GWK-135(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D. 960、
3つのピアノ曲(即興曲)D.946
ヴォロディミル・ラヴリネンコ(P)

録音:2017年7月
2016年のドルトムント国際シューベルト・コンクールで1位を獲得したドイツ・ウクライナのピアニスト、ヴォロディミル・ラヴリネンコによる、シューベルト最晩年のピアノ作品集。彼はピアノをコンスタンチン・リフシッツやアンナ・ヴィニツカヤに師事しており、国内外のコンクールで多数の受賞歴を持っています。シューベルト作品特有の情緒と両義性を十二分に表現した演奏です。

APR
APRCD-6032(2CD)
ディヌ・リパッティ〜コロンビア録音全集1947−1948
【CD1】
(1)スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9(L.413)
(2)スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K.380(L.23)
(3)バッハ(ヘス編):主よ、人の望みの喜びよ
(4)ショパン:夜想曲第8番変二長調 Op.27-2
(5)ショパン:ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1
(6)ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
(7)リスト:ペトラルカのソネット第104番
(8)グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16*
【CD2】
(7)シューマン:ピアノ協奏曲イ短調 Op.54#
(8)ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
 ラヴェル:道化師の朝の歌
ディヌ・リパッティ(P)、
アルチェオ・ガリエラ(指)*、
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)#、
フィルハーモニアO*#、
アントニオ・ヤニグロ(Vc)+

録音:(1)1947年2月20日、(2)1947年9月27日
(3)1947年9月24日、(4)1947年2月20日、(5)1947年9月24日、(6)1947年3月1日&4日、(7)1947年9月24日、(8)1947年9月18日−19日、(7)1948年4月9日−10日、(8)1948年4月17日
※マスタリング&トランスファー:アンドルー・ハリファックス(下記を除く)
※トランスファー CD1:ブライアン・クランプ
※トランスファー CD2+:ヴェルナー・ウンガー
ルーマニアが生んだ伝説の天才ピアニスト、ディヌ・リパッティ。リパッティの名録音のなかでも、音質優秀盤として評価されていながらも廃盤状態が続いていたAPRの1947年英コロンビア録音集(APR 5509)が、1948年録音のカラヤンと共演したシューマンのピアノ協奏曲や、アントニオ・ヤニグロとのテスト・レコーディングというレア音源を加えた2枚組の「コロンビア録音全集」として新装登場!
特に1948年録音の3曲はオリジナルの78回転盤から新たにリマスタリングされており、ヒストリカル・ピアノの良質な復刻に定評のあるイギリスのレーベルAPRが「We strongly believe the Schumann Concerto has never sounded so good!」と自信を持って薦める仕上がりにどうぞご期待ください。

EM Records
EMRCD-058(2CD)
グレアム・ウェッタム:無伴奏ヴァイオリン作品集
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番/ロマンス第1番/ロマンス第2番/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番(全曲世界初録音
ルパート・マーシャル=ラック(Vn)

録音:2018年6月19日−21日、セント・アンドルー教会(トディントン、イギリス)
近代イギリスの知られざる作品や新作を続々と送り出しているthe English Music Festivalの自主レーベル「EM Records」。
グレアム・ウェッタム(1927−2007)は主に独学で作曲を学びながら多くのジャンルで作品を残し、イギリスの作曲家組合では長く会長を務めた作曲家。
すべて世界初録音となる、ウェッタムの3つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタと2つのロマンス(ロマンツァ)を、「パリーのヴァイオリンとピアノのための作品全集(EMRCD 050-52)」でも素敵な音色を聞かせてくれたヴァイオリニスト、ルパート・マーシャル=ラックが優美に紡ぎます。

BIJIN CLASSICAL
BJN-1004(1CD)
ロマンティック・ピアノ名曲集
ショパン:ノクターン 嬰ハ短調 (遺作)/幻想即興曲 作品66/
小犬のワルツ 作品64-1/ワルツ 嬰ハ短調 作品64-2/ エチュード ホ長調 作品10-3 (「別れの曲」)/ 黒鍵のエチュード 作品10-5/英雄ポロネーズ 作品53
メンデルスゾーン:無言歌 ロ短調 作品67-5 (「羊飼いの嘆き」)
無言歌 変ホ長調 作品53-2 (「浮雲」)
無言歌 嬰ヘ短調 作品30-6 「ヴェネツィアの舟歌」
シューマン:アラベスク 作品18/ロマンス 変ロ短調 作品28-1/ロマンス 嬰ヘ長調 作品28-2/トロイメライ/ 献呈(リスト編)/冬 I (「子供のためのアルバム」作品68 より)
リスト:ため息/コンソレーション第3 番/ラ・カンパネッラ
イリーナ・メジューエワ(P)
※ピアノ /1925 年製のニューヨーク・スタインウェイ、CD135

録音:2019 年11 月27 日〜29 日、新川文化ホール(富山県魚津市)
ショパ ン、メンデルスゾーン、シューマン、リストの名作を並べた王道プログラム。ナチュラルな感興に溢れたメジューエワの演奏は 一段と冴えわたり、お馴染みの作品から新たな魅力を引き出しています。 新川文化ホールの美しい響きをたっぷり取り入れたワンポイント録音も一聴の価値あり。ヴィンテージ・スタインウェイの名器 (CD135)の豊かな表現力を存分にお楽しみください。

TRITON
TRIHORT-569(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ小品集
7つのバガテル Op.33
11のバガテル Op.119
6つのバガテル Op.126
アレグレット ハ短調 WoO53
エリーゼのために WoO59
ピアノ小品 WoO60
ミシェル・ギコヴァティ(P)

録音:2019年秋 フランス,ジュヌヴィリエ
ベートーヴェンのバガテルなどの小品を集めたCD。あまりにも有名過ぎる「エリーゼ のために」を含めて、軽い曲に扱われてしまうことが多いが、フランスのピアニスト、ミシ ェル・ギコヴァティは短くとも充実したベートーヴェンの曲として扱い、とても味わい深く 演奏しています。ミシェル・ギコヴァティは1961 年、パリの生まれ。8 歳からピアノを学び、 エコール・ノルマルを修了後、国際的に活躍しています。

BIS
BISSA-2325(1SACD)
サティ:ピアノ独奏曲全集 Vol.3
ヴェクサシオン1-142
小川典子(P/エラール1890年)

録音:2018年8月/東京音楽大学、Jスタジオ
BISレーベルを代表する世界的ピアニスト小川典子。2015年の歿後90年を記念して始動したサティのピアノ独奏曲全曲録音。 各誌で絶賛された第1弾(KKC 5644 / BIS SA 2215)、第2弾(KKC 5719 / BIS SA 2225)に続く第3弾では「ヴェクサシオン」を収録しまし た。19世紀末から20世紀初頭のフランスで活躍したエリック・サティ。10代のときパリ音楽院で学ぶも馴染めず、自由な発想の芸術 家が集うモンマルトルで作曲活動を行いました。1905年には作曲法を学び直すためにスコラカントルムでダンディに師事。作曲家としての知名度が上が るにつれ、ジャン・コクトーやピカソといった著名な芸術家たちから注目され親交を深めていきました。やがて独自の世界を作り出し標題の風刺性とともに、 何ものにもとらわれない純粋な音楽的感性の奔放な表現を追求していきました。
当ディスクに収録されている「ヴェクサシオン」は1分程度の曲を840回繰り返すとされている奇作。1963年9月、ジョン・ケージらによって初演さ れ、10人のピアニストと2人の助手により夕方18時から演奏を開始し、翌日の午後12時40分まで演奏をし続けたといわれます。当録音では142の ヴェクサシオンを収録。この作品でも聴き手の興味をかきたてるサティ独自の世界が広がります。
2018年8月にかけて行われた当録音は現在特任教授を務める東京音楽大学のスタジオでのセッションによる録音です。使用楽器は1890年製エラー ルピアノで、ちょうどサティがピアノ曲の多くを次々に作曲した同時代の楽器で演奏しました。当時の響きを追求した小川典子渾身の録音です。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-72(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第16番イ短調 D845
高雅なワルツ 第8番イ長調 D969
ワルツ ヘ長調 第35番D365
ワルツ ヘ長調 第36番D365
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調 D850
フィリップ・カサール(P)

録音:2019年4月19-21日、アルセナル=メス、フランス
クリスタルのような音色の巨匠、フィリップ・カサールによるシューベルト作品集。ソナタ D 845を作曲していた時、シューベルトは歌曲「墓堀人の郷 愁」D842を作曲していました。この歌曲では「あらゆるものから見捨てられ/ただ死へと繋がっている私は/十字架を手にして/墓の縁に立ち/憧れの まなざしを/墓穴の奥底へと注ぐ」という歌詞を歌う間、ピアノ・パートが装飾音つきのユニゾンで歌の旋律をなぞる部分があります。その音型は、ソナ タD845の第1楽章の第1主題と瓜二つです。カサールはクリスタルのような音色でシューベルトがこめた旋律やリズムモティーフなど、すべてを高らか に響かせています。ワルツではカラリとした音色が一層冴えわたっており、シューベルトの小品の魅力を伝えてくれます。フランスの巨匠カサールの真骨頂 が発揮されたシューベルト作品集となっています。 (Ki)

BOMBA PITER
CDMAN-644-17(1CD)
シューベルト:さすらい人幻想曲Op.15, D 760
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3つの楽章
エドゥアルト・キプルスキー (P)

録音:2017年、フォルクヴァング芸術大学 ICEM スタジオ、エッセン、ドイツ
エドゥアルト・キプルスキーは1986年レニングラード (現サンクトペテルブルク) に生まれ、ペテルブルク国立音楽院を卒業後ドイツのフォルクヴァング芸術大学でボリス・ブロッホに師事し2017年に修了したロシアのピアニスト。2018年以来2020年現在マリインスキー劇場Oソリスト。作曲家としても活躍しています。

Bottega Discantica
DISCANTICA-304(1CD)
ブラームス:6つの小品 Op.118
4つの小品 Op.119
スケルツォ 変ホ短調 Op.4
4つのバラード Op.10
ロベルト・ジョルダーノ (P)

録音:2017年8月、ヤマハ・ヴィレッジ、ジェルノ・ディ・レスモ、モンツァ & ブリアンツァ県、イタリア
Bottega Discantica
DISCANTICA-307(1CD)
メンデルスゾーン:無言歌集 第1巻 Op.19
無言歌集 第2巻 Op.30
無言歌集 第3巻 Op.38
無言歌集 第4巻 Op.53
ロベルト・ジョルダーノ (P)
Bottega Discantica
DISCANTICA-314(1CD)
ヘンデル(ジョン・ウォルシュ& ジェイムズ・フック編):オルガン独奏用に編曲された作品集
オラトリオ「サウル」HWV 53 より
How excellent thy name, O Lord Saul (オルガン独奏の為の版)
オルガン協奏曲 ヘ長調 Op.4-4 HWV 292 (オルガン独奏の為の版)
戴冠式アンセム 第2番HWV 259 より
Let thy hand be strengthened (オルガン独奏の為の版)
Let justice and judgment (オルガン独奏の為の版)
Alleluja, Coronation Anthem (オルガン独奏の為の版)
オラトリオ「サウル」HWV 53 より
Preserve him for the glory of thy name (オルガン独奏の為の版)
戴冠式アンセム 第3番HWV 260 より
The King shall rejoice (オルガン独奏の為の版)
Exceeding glad shall he be (オルガン独奏の為の版)
Glory and great worship, Alleluja (オルガン独奏の為の版)
オラトリオ「ユダス・マカベウス」HWV 63 より
Mourn, ye afflicted children (オルガン独奏の為の版)
オルガン協奏曲 ヘ長調「かっこうとナイチンゲール」HWV 295 (オルガン独奏の為の版)
シモーネ・ヴェッベル (Org)

録音:時期の記載無し、サンタ・マリア・マッダレーナ教会、デゼンツァーノ・デル・ガルダ、ブレーシャ県、イタリア
使用楽器:1835-1837年、セラッシ [Serassi] 製
Bottega Discantica
DISCANTICA-315(1CD)
ピアノ四手連弾による「シェエラザード」と「くるみ割り人形」
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」 (作曲者自身によるピアノ四手連弾の為の版)
チャイコフスキー (エドゥアルト・ランゲル編):バレエ組曲「くるみ割り人形」 (ピアノ四手連弾の為の版)
ティツィアーノ・モネータ、ガブリエーレ・ロータ (P)

Acte Prealable
AP-0450(1CD)
タンスマン、マイェルスキ、J・フィテルベルク、ラトハウス:オルガン作品集
アレクサンデル・タンスマン (1897-1986):オルガンの為のパッサカリアとフーガ
オルガン (またはピアノ) の為のヘブライ風の2つの小品
インヴェンション/ユダヤの子守歌
オルガンの為のフーガ
タデウシュ・マイェルスキ (1888-1963):4つのオルガン曲
イェジ・フィテルベルク (1903-1955):オルガンの為の組曲
前奏曲/変奏曲/フィナーレ
カロル・ラトハウス (1895-1954):オルガンの為の前奏曲とトッカータ
スタニスワフ・ディヴィシェク (Org)

録音:2018年12月10-11日、ナザレの聖家族教会、ルブリン、ポーランド
使用楽器:1956/1957年、Carl Schuster & Sohne 製
イェジ・フィテルベルクはグジェゴシュ・フィテルベルク (1879-1953) の息子。
Acte Prealable
AP-0451(1CD)
ジョアキン・アントニオ・バホゾ・ネット (1881-1941):ピアノ作品集 Vol.1
ピアノの為の2つの演奏会用練習曲
ピアノの為の7つの性格的小品
蝶々の舞 [Baiado das Borboletas]/地の精たちの踊り [Danca dos Gnomos]
つぼみの花 [Flor em Botao]/暗闇の調和 [Harmonia das Sombras]
ピツィカート/象たちの行進 [Marcha dos Elefantes]/ポンテイオ [Ponteio]
鬼火 [Feux Follets] (ピアノの為の)
ピアノの為の練習曲 ニ短調
おどけた男 [Galhofeiro] (ピアノの為の練習曲)
ピアノの為のメロディー
おどけた女 [Galhofeira] (ピアノの為の)
下書き集 [Esbocetos] (ピアノの為の)
思い出 [Recodracao]/悲しい! [Triste!]/メヌエットのテンポで/前奏曲
子守歌/変奏の為の主題/変奏の為の主題/上機嫌 [Bom humor]
円舞が通る・・・ [Ronda que passa...]/ワルツ
遮られた遊び [Brincadeira Interrompida] (ピアノの為の)
言葉のないロマンス [Romance sem palavras] (ピアノの為の)
稲光 [Coriscos] (ピアノの為の)
子供のアルバム [Albuminfantil] (ピアノの為の)
鍛冶屋で [No Ferreiro] (ピアノの為の)
村の鐘 [Sinos da Aldea] (ピアノの為の)
私の故郷 [Minha Terra] (ピアノの為の)
思案 [Cachimbando] (ピアノの為の)
私の小さな家 [A Minha Casinha] (ピアノの為の)
生きる喜び [Alegria de viver] (ピアノの為の)
アルトゥール・シミホ (P)

録音:2017年11月4、20日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル
当レーベルからハンガリーのゲーザ・ジチ (1849-1924) とティバダル (テオドール) ・サーントー (1877-1934)、フランスのテオドール・デュボワ (1837-1924) 等マイナー作曲家のピアノ作品のCDを立て続けにリリース、いずれも話題を呼んだアルトゥール・シミホが自国ブラジルの作曲家・ピアニスト、ジョアキン・アントニオ・バホゾ・ネットを取り上げた注目盤2点が登場。バホゾ・ネットはリオデジャネイロに生まれ、11歳で最初の作品を出版。特に数多くのピアノ独奏曲で知られています。
Acte Prealable
AP-0452(1CD)
ジョアキン・アントニオ・バホゾ・ネット (1881-1941):ピアノ作品集 Vol.2
悪魔のセレナード [Serenata Diabolica] (ピアノの為の)
むかしむかし [Era uma vez] (ピアノの為の)
またむかしむかし [Era outra vez] (ピアノの為の)
途中で [Em Caminho] (ピアノの為の)
アントニエータ [Antonieta] (ピアノの為の)
カンティレーナ [Cantilena] (ピアノの為の)
船乗りの歌 [Canto do Marujo] (ピアノの為の)
棒馬 [Cavalinho de Pau] (ピアノの為の)
アラビアの歌 [Cancao Arabe] (ピアノの為の)
操り人形の踊り [Danse des Fantoches] (ピアノの為の)
子供の曲集 [Serie infantil] (ピアノの為の)
危険な冒険 [Perigosa aventura]/初めての悲しみ [Primeira magoa]
兵隊さん、進め! [SoldadinhO.. marche!]
打ち明け話 [Confidencias] (ピアノの為の)
ユモレスク [Humoresca] (ピアノの為の)
悲しい微笑み [Sorriso Triste] (ピアノの為の)
クリスマス [Natal] (ピアノの為の)
小さな道化師 [Polichinelozinho] (ピアノの為の)
ハンモックの上で [Na Rede] (ピアノの為の)
無窮動 [Movimento Perpetuo] (ピアノの為の)
花の嘆き [La Plainte d'une Fleur] (ピアノの為の)
イテ・ミサ・エスト [Ite Missa Est] (ピアノの為の)
メヌエット [Minueto] (ピアノの為の)
何でもない [Quasi Nada] (ピアノの為の)
対話 [Dialogo] (ピアノの為の)
ショーロ [Choro] (ピアノの為の)
スケルツェット [Scherzetto] (ピアノの為の)
ワルツ=スケルツォ [Valse-Scherzo] (ピアノの為の)
旋風 [Redemoinho] (ピアノの為の)
かわいいワルツ [Valse Mignone] (ピアノの為の)
心の奥の1ページ [Pagina Intima] (ピアノの為の)
ワルツ=カプリス 第1番[Valsa Capricho nO1] (ピアノの為の)
ワルツ=カプリス 第2番[Valsa Capricho nO2] (ピアノの為の)
2つの未完成スケッチ [Dois Esbocos incompletos] (ピアノの為の)
過ぎ去りし時−ロマンティック・ワルツ [Tempos Idos - Valsa Romantica]
アルトゥール・シミホ (P)

録音:2017年11月4、20日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル
Acte Prealable
AP-0456(1CD)
アルトゥル・チェシラク (1968-):作品選集
コラール前奏曲 (1999) **
カデンツァ (2004) *
控えめな言葉 [Understatement] (チェロとピアノの為の) (2006、改訂 2007) (*/)+
グロテスク [Grotesque] (左手で弾くピアノの為の) (2008-2009、改訂 2015/2017、第4版) +
警句 [Epigram] (左手で弾くピアノの為の) (2009) +
クラリネットの為のモノローグ [Monologue] (2008/2012) #
ピアノ・ソナタ 第1番「ポスト・ネオ」 [Post-Neo] (左手で弾くピアノの為の)
(2013、改訂 2014) +
チェロフォニー [Cellophony] (チェロの為の) (2014、改訂 2017) *
クラリネット、チェロとピアノの為の三重奏曲 (2018、改訂 2019、第1版) (#/*)*
アンナ・レヴィツカ=ツァピガ (P)**
ナタリャ・ヴェソウォフスカ(Vc)*
ミレナ・パルカイ (P)+
ボグスワフ・ヤクボフスキ (Cl)#
クララ・シフィドルフ (Vc)+
ドロタ・マチャシュチク (P)+

録音:2019年4月、ポーランド・ラジオ・スタジオ S2、ワルシャワ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0465(1CD)
アレクサンドラ・ガルバル (1970-):ピアノ作品集 Vol.1
ドワーフたちの旅 (ピアノの為の) (1980-2005)
動物園訪問の20の絵画 (ピアノの為の) (1980-2005)
ピアノの為の6つの夜想曲 Op.7 (2014)
エピローグ (ピアノの為の) (2009)
自由と独立の為の戦いで没した人々の記念に
(歌劇「ポローニア・ルスティカ」より) (ピアノの為の)
大きな心配 (ピアノの為の) (2013)
ポーランドの子守歌 (ピアノの為の) (歌劇「ポローニア・ルスティカ」より) (ピアノの為の)
一瞬のワルツ (ピアノの為の) (2013)
海の色彩 (ピアノの為の) (2012)
ピアノの為の演奏会用練習曲 (2018)
遠くの子守歌 (ピアノの為の) (2019)
ピアノの為の演奏会用ポロネーズ (2019)
アルトゥール・シミホ (P)

録音:2019年3月28日、5月20日、9月7-8日、オプス・ディソヌス・スタジオ、ブラジル
Acte Prealable
AP-0473(1CD)
ヴィクトル・ワブンスキ (1895-1974):ピアノ作品全集
心の主/マズルカ/即興曲 第2番
トッカータ/リゴードン/メヌエット
回想 /パターンズ /6つのピアノ小品
4つの平易な小品 /遊ぶ子供
ユモレスク /練習曲 イ短調
パガニーニの主題による4つの変奏曲
田舎の踊り (改訂版)
2台の詩曲 * /2台の夜想曲 *
ヴィクトル・ワブンスキ(ヴワディスワフ・ジェレンスキ編):クラコヴャク (管弦楽組曲 Op.47 より、2台の版) *
スワヴォミル・ドブジャンスキ (P)
マグダレナ・プレイスナル (P)*

録音:2019年10月1-3日、クシシュトフ・コメダ国立初等音楽学校、ルバチュフ、ポーランド
ヴィクトル・ワブンスキはサンクトペテルブルクに生まれたポーランドの作曲家・ピアニスト・指揮者。1928年にアメリカ合衆国に渡り、演奏家、教育者として活躍しました。

Paladino Music
PMR-0103(1CD)
タイユフェール:パストラール 変イ長調、
 パルティータ(1957)、
 即興曲(1909)、ロマンス(1913)
オーリック:ソナチネ、夜想曲(1926)、
 3つのパストラール(1920)
ルイ・デュレ:無言歌、
 夜想曲 変ニ長調 Op.40、
 3つの前奏曲 Op.26(1920)
ビリアーナ・ツィンリコヴァ(P)

録音:2019年9月&10月、コンツェルトハウス(オーストリア、ウィーン)
タイユフェール、オーリック、デュレという、フランス6人組のうち比較的聴く機会の少ない3人を取り上げたピアノ作品集です。タイユフェールのヴィルトゥオジックな「パストラーレ」&「パルティータ」、夢のような「ロマンス」、オーリックの擬古典的な「ソナチネ」、簡潔な「3つのパストラーレ」、新ウィーン楽派との親近性を感じさせるデュレの「3つの前奏曲」など、それぞれの作風は多種多様ですが、根底にはフランス6人組が理想としたパリのカフェの音楽、ジャズ、ボードヴィルのショー、フォークロア、サーカスの音楽が流れています。
ブルガリアのピアニスト、ビリアーナ・ツィンリコヴァはこれまでにpaladino musicレーベルでルイーズ・ファランク(pmr0088)やステファン・ヘラー(pmr0065)の知られざる名曲をリリースしており、その取り組みは批評家や研究者たちからも注目を集めています。

Goodies
78CDR-3798(1CDR)
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲  作品26 マルセル・モイーズ(Fl)
ルイ・モイーズ(P)

日 COLUMBIA J2575/6 (英COLUMBIA DB1630/31と同一録音)
1934年 5月24日ロンドン録音
マルセル・モイーズ(1889-1984)はフランスのフルート奏者。14歳でパリ音楽院 に入りポール・タファネルのクラスで学び3年後に一等賞を得てデビュー・リ イタルを開いた。その後も師のタファネルとフィリップ・ゴーベール(1879- 1941)に師事して研鑽を積んだ。1932年から1940年までパリ音楽院教授、1946年 から48年までジュネーヴ音楽院での教授をつとめた。戦後、日本でも教育を 行った。ピアノのルイ・モイーズ(1912-2007)はマルセルの息子でパリ音楽院で 父にフルートを師事した。ピアニスト、作曲家でもある。ドップラー(1821- 1883)はフルート曲で有名なハンガリーの作曲家。18歳でブダペスト歌劇場の首 席フルート奏者になり、後にウィーン音楽院の教授もつとめた。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。

CALLIOPE
CAL-1635(1CD)
モーツァルト&ベートーヴェン:ピアノ作品集
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330、
 幻想曲ニ短調 K.397、
 アダージョ ロ短調 K.540
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」
モーツァルト:トルコ行進曲
ステファーヌ・ブレ(P)

録音:2015年3月21日−23日、スタジオ・セクエンツァ(モーツァルト)、1999年9月、ブローニュ=ビヤンクール文化センター(ベートーヴェン)
故郷フランスを離れて訪れたアメリカでバイロン・ジャニスに弟子入りし、リスト弾きとして名声を高めた後に作曲活動に専念すべく演奏活動を中断。充電期間を経て再びステージへと戻り、その異才を発揮しているフランスの奇才ステファーヌ・ブレ。
フランスの人気雑誌「マリアンヌ」で「鍵盤の王様」と大絶賛されるなど、母国で圧倒的な評価を得ているブレが音楽史上の2人の天才のピアノ作品をカップリング。ベートーヴェンの「月光」での表現力、モーツァルトの作品での躍動感のコントラストはお見事です。
CALLIOPE
CAL-1632(1CD)
チャイコフスキー、ストラヴィンスキー&ムソルグスキー:ピアノ作品集
チャイコフスキー:幻想序曲「ロメオとジュリエット」
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」より 3つの小品
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
フィリップ・ギヨン=エルベール(P)

録音:2015年6月15日−17日、スタジオ4'33(パリ、フランス)
パリ音楽院、フライブルク音楽大学でピアノ、室内楽、伴奏の各分野で一等賞を授与され、ミシェル・ベロフやデニス・パスカル、ジャン=クロード・ペヌティエといった名匠たちからピアノを学んだ同国期待の実力者フィリップ・ギヨン=エルベールによるロシアン・プログラム!
アルタリンナ(Artalinna)レーベルでは、作曲者が4手連弾用に編曲したリムスキー=コルサコフの「シェエラザード」からの2曲をピアノ独奏版に再編曲し収録するなど、ギヨン=エルベールのロシア音楽への情熱はかなりのもの。特に「展覧会の絵」での色彩感、変幻自在で壮大なスケールの演奏は、その実力の高さを如実に表してくれています。
CALLIOPE
CAL-1633(2CD)
メシアン:幼子イエスに注ぐ20の眼差し ジャン=リュック・エロール(P/スタインウェイ)

録音:2016年3月23日−25日、スタジオ4'33(パリ、フランス)
メシアンの後妻、イヴォンヌ・ロリオに師事し、パリ音楽院を一等賞で卒業したジャン=リュック・エロールが描くメシアンの大作「幼子イエスに注ぐ20の眼差し」。
イヴォンヌ・ロリオ直伝の解釈によるエロールのメシアンの演奏は、フランスの若手世代の中で屈指の評価を得ており、新世代のメシアン弾きとして大きな注目を集めています。
CALLIOPE
CAL-1745(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番「ハンマークラヴィーア」
6つのバガテル Op.126
ピエール・レアク(P)

録音:2006年2月、パリ(フランス)
一等賞を獲得したパリ音楽院でイヴォンヌ・ルフェビュール、イヴォンヌ・ロリオ、ジェルメーヌ・ドヴェーズ、ジャン・ユボー、マルセル・ボフィスといった錚々たるピアニストたちに師事し、パウル・バドゥラ=スコダやシェベーク・ジェルジ、ゲザ・アンダの下でも研鑽を積んだ知る人ぞ知るフランスのベテラン、ピエール・レアク(レアック)。
オリヴィエ・メシアン国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得し、フランス国立高等音楽院(CNSM)でイヴォンヌ・ロリオのアシスタントを務めた経歴を持つレアクのベートーヴェン・プログラムは「ハンマークラヴィーア」と「6つのバガテル」の2作品。楽聖ベートーヴェンがその創作活動の晩年に書き上げたピアノ芸術のための2つの傑作で巨匠レアクは、ベテランならではの説得力に長けた懐の深い演奏を聴かせてくれています。サウンド・エンジニアはニコラスサマルタノス。カツァリスの「ベートーヴェン・クロノロジカル・オデッセイ」でも重要な役割を果たした敏腕エンジニアです。
CALLIOPE
CAL-1631(1CD)
サティ:ピアノ作品集
6つのグノシェンヌ/鬱陶しい気取り屋の素晴しいワルツ三様/3つのジムノペディ/最後から二番目の想い/愛撫/薔薇十字団の3つの調べ/貧者の夢想/ワルツ「ジュ・トゥ・ヴ」
ステファーヌ・ブレ(P)、
ダニエル・プレヴォ(朗読)

録音:2006年7月、サン・マルセル寺院(パリ、フランス)
生まれ故郷のフランスからアメリカへと渡り、バイロン・ジャニスに弟子入りした後にリスト弾きとしてブレイク。その後、演奏活動を中断し作曲活動に専念するという雌伏の時を経て、再びステージへと戻りその圧倒的なピアニズムを披露し続けている奇才ステファーヌ・ブレ。
フランスの雑誌「マリアンヌ」で「鍵盤の王様」とまで称賛されたステファーヌ・ブレのロシアン・プログラムは、ムソルグスキーの「展覧会の絵」をメイン・プログラムに据え、スクリャービンやラフマニノフなどを組み合わせた本格派プログラム。
近代フランスの音楽史において他の作曲家たちとは一線を画す作風を貫くなど独自色を打ち出し続けたサティとブレの出会いはある意味必然。アンニュイで美しいサティの音楽とブレのピアノとのブレンド感も絶妙です。
名エンジニア、ニコラス・サマルタノスがアーティスティック・ディレクターを務めています。

Centaur
CRC-3679(1CD)
ディノス・コンスタンティニデス(b.1929):独奏ピアノ作品集
リフレクションズ \ LRC.276
主題と変奏 LRC.001
ヘブンズ・アー・テリング LRC.100
ソナタ LRC.49
ドリームズ, アース&ヘブンズ LRC.101
若者のための組曲 LRC.74
フロソ・クティスタキ(P)

録音:2018年1月3日−4日、アートラックス・スタジオ(アテネ、ギリシャ)
様々なアンサンブルや独奏楽器のための作品を残しているギリシャ出身の作曲家、ディノス・コンスタンティニデスのピアノのための作品集。

ES-DUR
ES-2079(1CD)
NX-B09
ベートーヴェン:ピアノ作品集
アンダンテ・ファヴォリ WoO 57
6つのバガテル Op.126
ピアノ・ソナタ 第29番「ハンマークラヴィーア」
フローリアン・ハイニシュ(P)

録音:2019年11月11-14日
「ベートーヴェンによる音楽の言葉は、現代でも通用する表現であり、ほとんどの人が理解できるものです。」と語るピアニ スト、フローリアン・ハイニッシュ。このアルバムはベートーヴェンの生誕250年を記念して作られた1枚で、謎の多いベー トーヴェンの「不滅の恋人」を巡っての作品を収録しています。書かれた日もわからないベートーヴェンの肉筆による手紙 の宛先については数多くの議論が絶えませんが、ハイニッシュはこのCDに収録した曲目を示すことで主観的、直感的な 答えを出しています。「アンダンテ・ファヴォリ」の冒頭部は「ヨゼフィーネ、ヨゼフィーネ」と語り掛けているように聞こえ、この 特徴的なリズムは「6つのバガテル」第6番や「ハンマークラヴィーア」にも表れると独自の理論を展開するハイニッシュの説 得力ある演奏をお楽しみください。

ORF
CD-3225(1CD)
エリザベート・ハルニク(b.1970):作品集
(1)「ローミング」〜ツィターと2 つのオルゴールの為の
(2)「ノイジー・パール」〜チェンバロの為の
(3)「柔らかいボタン」〜アコーディオン・ソロの為の
(4)「カイネ・カイナー」〜ピアノ・ソロの為の
(5)「ゲルトルートの為のソロ」〜シュティンメ(語り歌い)・ソロの為の
(6)「幸福は中にある」〜プレーヤー・ピアノの為の
(7)「理解の輪」〜ヴァイオリン・ソロの為の
(1)マルティン・マラウン(ツィター)
(2)ソニア・ライポルド(Cemb)
(3)クラシミール・シュテレフ(アコーディオン)
(4)エヴァ・バジッチ(P)
(5)ジーナ・マッティエッロ(語り歌い)
(6)ヴォルフガング・ハイジヒ(プレーヤー・ピアノ)
(7)アンネリー・ガール(Vn)

録音:2011/2016/2018/2019年
エリザベート・ハルニク(Elisabeth Harnik)はオーストリアを拠点に活動する作曲家、ピアニ スト、インプロヴァイザー。作曲をベアト・フラーに師事。他にジョン・ケージ、ポーリン・オリヴ ェロスからも影響を受けているという。「幸福は中にある」はプレーヤー・ピアノすなわちピア ノ・ロールのために書かれた作品で通常ピアノ奏者には演奏不可能なリズムや速度での演 奏を実現する。明らかにその道の第一人者コンロン・ナンカロウの影響を受けた痛快な作 品。「ゲルトルートの為のソロ」は一種の音響詩で言葉のリズムや音色で構成されています。 オーストリアの伝統楽器ツィターの為の「ローミング」では様々な特殊奏法を駆使してとても ツィターとは思えない不可思議な世界を作り出す。オーストリアの才能あふれる女性作曲家 の登場です。

PIERRE VERANY
PV-719051(1CD)
「ウィーン」〜シュトラウス、シューベルト、マーラー、クライスラー、ブラームス…
J.シュトラウス:美しく青きドナウ Op.314〜前奏
ゴドフスキー:トリアコンタメロン第11 番「懐かしのウィーン」
ブラームス:ハンガリー舞曲第2 番
クライスラー:ウィーン奇想曲第2 番
ネブダル:悲しいワルツ
シューベルト:楽興の時第3番
ワーグナー:夢
クライスラー:ウィーン風小行進曲
マーラー:アダージェット
クライスラー:愛の悲しみ,ロンディーノ
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調Op.18〜アンダンテ・カンタービレ
J.シュトラウス:別れのワルツ
シャーマン・プレスナー(Vn)
ダヴィド・レヴィ(P)

録音:2016年5月,2019年9月 モンペリエ
「ウィーン」と題されたヴァイオリン小曲集。つまりフリッツ・クライスラーが弾いていたような 曲を集めています。オリジナル、編曲、どちらも素敵なものばかりでリラックスして楽しめる。 シャーマン・プレスナーは米国、テキサス州ヒューストンの出身。カーティス音楽院を修了 後、ヨーロッパに渡り、古楽ヴァイオリン奏者として様々な団体で活躍しています。

MSR
MS-1759(1CD)
フェルディナンド・ヒラー(ラウ編):交響曲 ホ短調 Op.67
シューマン(テオドル・キルヒナー編):交響曲第2 番ハ短調 Op.61
プイ・ヤン・ロナルド・ラウ(P)

録音:2019年1月23-26,30,31日,2月1,18日 アイオワシティ
ヒラーの交響曲 ホ短調(1849 年作)は、おそらく本来の形では録音されたことがな く、しかもこの編曲はピアニストのラウが直々にアレンジしたもの。オリジナルを知らない ままピアノ編曲を聞くのはまた面白いもの。この曲に入れ込んだラウの愛情と意欲が伝 わってくる。もちろんシューマンの交響曲第 2 番も素晴らしい演奏。こちらはテオドー ル・キルヒナー(1823―1903)の編曲。
MSR
MS-1708(1CD)
アフリカ人と離散アフリカ人のピアノ音楽
イサク・ルー:クウェラ第1 番
ウリッセス・ケイ:優しい考え
ヘイル・スミス:私のスカーフは黄色い
ヌケイル・オコエ:夕暮れ
ロバート・クワミ:ピアノ小品第2 番
ハリム・エル=ダブ:スフィアヌ
ヘイル・スミス:オフ=ビート・ショーティ
フローレンス・プライス:ティックリン・トーズ
ヴァレリー・ケイパーズ:スウィート・ミスター・ジェリー・ロル
ヌケイル・オコエ:雨の中裸足で踊る
イサク・ルー:子守歌
ヴァレリー・ケイパーズ:修道僧
アンドレ・ベンガムブラ・ヴィンドゥ:子守歌
クワベナ・ンケティア:ブイルサの仕事歌
クリスチャン・オニェジ:ウフィエ第3 番
ラウリンド・アルメイダ:トレモロ形式の悲歌
ウリッセス・ケイ:インヴェンション第2 番
ロバート・ナサニエル・デット:蜂蜜
ジョシュア・ウゾイグウェ:ナイジェリア舞曲第1 番
ウォレス・チータム:前奏曲第1番「ヨシュアはジェリコの戦いに相応しい」
ウォレス・チータム:前奏曲第2 番「哀れな嘆く者は家に帰った」
クリスチャン・オニェジ:オガ
アマデオ・ロルダーン・イ・ガルデス:キューバ風前奏曲
フローレンス・プライス:シルクハットと歩行杖
ジョン・ウェスレー・ワーク3世:ある教会で
クワベナ・ニケティア:ボルタ川幻想曲
アキン・エウバ:イグバ・ケリン,イグバ・キニ
アラン=ピエール・プラデル:バンレイシ
ハリム・エル=ダブ:バセット,ニム・ナワクト
エレノア・アルベルガ:もし銀色の鳥が喋るなら
ウィリアム・チャップマン・ニャホ(P)

録音:2018年 シアトル
アフリカ生まれの作曲家および主として南北米のアフリカ系作曲家によるピアノ小品集。総じ て素朴な力強さに溢れる曲が多く、32 トラックそれぞれにじんわり楽しめる。 ウィリアム・チャップマン・ニャホ自身アフリカ系の米国人ピアニストで、こうした音楽の紹介をライ フワークにしています。

DIVINE ART
DDA-25201(1CD)
NX-B07
ブラジル近代のピアノ曲集
ミニョーネ(1897-1986):6つのプレリュード
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第4番
 ブラジルの詩
ミヨー(1892-1974):ブラジルへの郷愁
ミニョーネ:エレガントなワルツ/コンガダ
ゴンジン(1934-):ジンガード(よたよた歩き)
 夢想/ いたずら/ わがまま
 アマルゴーサの夕べ
グアルニエーリ(1907-1993:ブラジルの踊り
ミニョーネ:コンガーダ
ジャスティン・バジェロウ(P)

録音:2019年7月,10月
アメリカのピアニスト、バジェロウのDivine Artデビュー盤は、彼の得意とするブラジル音楽を収録したアルバム。どの曲も エキゾティックなダンスのリズム、官能的なテクスチュアと溢れる色彩感が特徴的です。アルバムにはブラジルのみならず20 世紀を代表する作曲家のヴィラ=ロボスから、ヴィラ=ロボス以後の重要な作曲家ミニョーネ、ブラジル国民楽派の確立 に貢献したグアルニエーリから、あまり知られていないゴンジンといった作曲家のピアノ曲が並びます。また、ブラジル出身で はないですが、ミヨーの「ブラジルへの郷愁」も収録されています。演奏のバジェロウは、コロラドやテキサスで学んだ後、熱 心なラテン=アメリカ音楽の推進者として、ソリスト及び伴奏者、室内楽奏者としてアメリカ、ブラジルと南アフリカで演奏 する他、ペンシルベニアの音楽大学で教えるなど幅広く活動しています。
DIVINE ART
DDA-25205(1CD)
NX-B07
クーマン(1982-):オルガン作品集
1. Musica da processione ムジカ・ダ・プロチェッシオーネ(行列の音楽)Op.1305 (2018)
2. Arioso アリオーソ Op.1040 (2013)
3-5. Cortege, Intermezzo and Litany on the Joseph-Hymnus
ヨセフへの賛歌によるコルテージュ、インテルメッツォ&リタニー Op.1241(2017)
6. Romanza ロマンツァ Op.186 (2000)
7. Praeludium in festo S. Philippi apostoli 使徒フィリポ祭のプレルーディウム Op.1243 (2017)
8-9. Diptych for New Life ディップティック・フォー・ニュー・ライフ Op.1205 (2017)
10. Arioso Cantabile アリオーソ・カンタービレ Op.1301 (2018)
11-13. Suite in F 組曲 へ長調 Op.1246 (2017)
14. Prelude on ‘Das ist kostlich’ プレリュード 「それは美味しい」(讃歌第92番) Op.1271 (2018)
15. Invocazione brillante インヴォカツィオーネ・ブリランテ (輝ける祈り)Op.1217 (2017)
16-17. Two Nantucket Sketches 2つのナンタケットのスケッチ Op.1298 (2018)
18. Lullaby 子守歌 Op.1303 (2018)
19-21.Sonatina- 4 ソナティナ 第4番Op.1234 (2017)
フィリップ・ハルトマン(Org)

録音:2019年6月19-21日
アメリカのオルガニストで作曲家のクーマンのオルガン作品集。クーマンはハーヴァード大学記念教会のコンポーザー・イン・ レジデンスを務め、批評家やコンサルタントとしても、マルチに活躍する音楽家です。彼のオルガン曲は繊細で神秘的な 趣の小品や、典礼や祈祷の為の音楽、3曲のオルガン交響曲を含むダイナミックなコンサート用の楽曲など多岐に渡っ ています。このアルバムには、主に世俗曲を収録していますが、アルバム・タイトル曲などの宗教的な主題をもつ楽曲も含 まれています。演奏は、ドイツのトップ・オルガン奏者で、ウルム地区のカントル(教会音楽家)を務めるハルトマン。今回 の録音もウルムで行われました。これまでにヨーロッパで600回のリサイタルを行い、アメリカとイギリス音楽を得意としてお り、40曲を献呈されています。アルバムには初録音音源も収録されています。

OMF
KCD-2078(1CD)
税込定価
稲岡千架/モーツァルト:バリエーション・ソナタ
ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 KV 330(300h)
ピアノ・ソナタ第11番「トルコ行進曲つき」
ピアノ・ソナタ第6番ニ長調KV 284(205b)「デュルニッツ」
稲岡千架 (P)
使用楽器:ベヒシュタイン・モデル D-282

録音:2019年9月 ライツターデル(バイエルン州ノイマルクト)
OMF
KCD-2079(1CD)
税込定価
稲岡千架/モーツァルト:ファンタジー・ソナタ
幻想曲 ハ短調KV 475
ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 KV 457
ピアノ・ソナタ第15番ヘ長調 KV 533/494
ピアノ・ソナタ第16番ハ長調KV 545
稲岡千架 (P)
使用楽器:ベヒシュタイン・モデル D-282

録音:2019年9月ライツターデル(バイエルン州ノイマルクト)
OMF
KCD-2057(1CD)
税込定価
稲岡千架/モーツァルト:ロンド・ソナタ
ロンド ニ長調KV. 485
ロンド イ短調KV. 511
ピアノ・ソナタ 第7番ハ長調 KV. 309(284b)
ピアノ・ソナタ 第8番ニ長調KV. 311(284c)
ピアノ・ソナタ 第9番イ短調KV. 310(300d)
稲岡千架(P)
使用楽器:1985年製 ベヒシュタイン 、モデル EN(シリアル:178268)

録音日:2016年9月6日-8日 魚沼市小出郷文化会館

Forgotten Records
fr-1669(1CDR)
カークパトリックのスカルラッティ&ファリャ
D.スカルラッティ:ソナタ集*
 ト短調 L.126 /ト長調 L.127
 ホ短調 L.321 /ホ短調 L.466
 ヘ長調 L.273 /ニ長調 L.215
 ハ短調 L.10 /ハ短調 L.357
 ハ短調 L.457 /ト長調 L.186
 ヘ短調 L.187 /ヘ長調 L.279
 ニ短調 L.57 /ニ短調 L.415 〕
ファリャ:チェンバロ協奏曲#
ラルフ・カークパトリック(Cemb)
アレグザンダー・シュナイダー(Vn)#
ミッチー・ミラー(Ob)#
サミュエル・バロン(Fl)#
ハロルド・フリーマン(Cl)#
バーナード・グリーンハウス(Vn)#

録音:1947年* 、1946年#
※音源:Concert Hall CHS 1070 *、 CH-B5 *、Classic 6030 #他
Forgotten Records
fr-1683(1CDR)
フォーレ:主題と変奏曲 Op.73
夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.74
舟歌第1番イ短調 Op.26
イベール::組曲「物語」
ポール・ロヨネ(P)

録音:1949年 
※音源:Concert Hall C 16、C 15
Forgotten Records
fr-1692(1CDR)
ウィニフレッド・アットウェル
グリーグ:ピアノ協奏曲*
ショパン:幻想即興曲
 夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2
 ワルツ第6番「小犬」
 練習曲 ホ長調 Op.10-3
 ポロネーズ第6番「英雄」
リスト:愛の夢第3番
ドビュッシー:月の光
ファリャ:火祭りの踊り
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー+
ウィニフレッド・アットウェル(P)
スタンフォード・ロビンソン(指) LPO *
テッド・ヒース&彼の楽団+

録音:1954年12月1日-2日* 、1959年頃、1957年頃+
※音源:Decca LF 1206 *、ACL 1018 他
Forgotten Records
fr-1693(1CDR)
ビゼー:演奏会用半音階的変奏曲
サティ:梨の形をした3つの小品
3つのグノシエンヌ
3つの歌曲(1916)
セヴラック:「セルダーニャ」〜リヴィアのキリスト像の前のらば引きたち
「休暇の日々から 第1集」〜古いオルゴールが聞こえるとき
「セルダーニャ」〜遍歴楽師と落ち穂拾いの女
「ラングドックにて」〜馬に乗って平原を
モーリス・エマニュエル:ソナチネ第1番Op.4 「ブルゴーニュ風」
エレーヌ・ボスキ[ボッシ](P)
セルジュ・ニッグ(P)
クリスティアーヌ・キャステリ(S)+

録音:1954年頃 
※音源:Le Chant du Monde LDY-A-4003 、LDY-A-8037 他


RCD
RCD-16360(1CD)
ショパン:スケルツォ(全4曲)
メンデルスゾーン:幻想曲嬰ヘ短調 Op.28*
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガOp.24+
ニコライ・ペトロフ(P)

録音:1987年*/1988年+/1989年
RCD
RCD-16361(1CD)
ショパン:バラード(全4曲)
ブラームス:7つの幻想曲 Op.116*
リスト:「ドン・ジョヴァンニ」の回想*
ニコライ・ペトロフ(P)

録音:1987年*/1989年

CALLIOPE
CAL-1639(1CD)(1CD)
ベルリオーズ(リスト編):幻想交響曲
リスト:イデー・フィクス 〜ベルリオーズの旋律によるアンダンテ・アモローソ
ピエール・レアク(P/スタインウェイ)

録音:1993年/リマスタリング:2016年(サイモン・ランスロット、スタジオ・オディマト)
ピエール・レアク(レアック)は、一等賞を獲得したパリ音楽院でイヴォンヌ・ルフェビュール、イヴォンヌ・ロリオ、ジェルメーヌ・ドヴェーズ、ジャン・ユボー、マルセル・ボフィスといった錚々たるピアニストたちに師事し、パウル・バドゥラ=スコダやシェベーク・ジェルジ、ゲザ・アンダの下でも研鑽を積んだ知る人ぞ知るフランスの巨匠ピアニスト。
オリヴィエ・メシアン国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得し、フランス国立高等音楽院(CNSM)でイヴォンヌ・ロリオのアシスタントを務め、特にフランスではバッハの「ゴルトベルク変奏曲」のスペシャリストとして名を馳せています。
ピエール・レアクが取り組んだリスト編曲のピアノ版「幻想交響曲」。ピアノ1台による「イデー・フィクス(固定楽想)」、大編成のオーケストレーションの表現は並大抵のことではないが、流石は隠れた巨匠ピエール・レアク。各声部を明瞭に響かせ、ピアノ1台で「幻想交響曲」の壮大な世界を描き切っています。
CALLIOPE
CAL-1636(1CD)(1CD)
ロシアのピアノ芸術
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
スクリャービン:前奏曲 Op.22-3、練習曲 Op.2-1、練習曲 Op.8-12
ラフマニノフ:楽興の時第3番ロ短調 Op.16-3、
 楽興の時第4番ホ短調 Op.16-4、
 前奏曲ハ短調Op.23-7、
 練習曲「音の絵」Op.39より 第1曲ハ短調 Op.39-1
リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編):熊蜂の飛行
ストラヴィンスキー:練習曲 Op.7-4
ステファーヌ・ブレ(P/スタインウェイ)

録音:2005年−2009年、サン・マルセル寺院(パリ、フランス)
生まれ故郷のフランスからアメリカへと渡り、バイロン・ジャニスに弟子入りした後にリスト弾きとしてブレイク。その後、演奏活動を中断し作曲活動に専念するという雌伏の時を経て、再びステージへと戻りその圧倒的なピアニズムを披露し続けている奇才ステファーヌ・ブレ。
フランスの雑誌「マリアンヌ」で「鍵盤の王様」とまで称賛されたステファーヌ・ブレのロシアン・プログラムは、ムソルグスキーの「展覧会の絵」をメイン・プログラムに据え、スクリャービンやラフマニノフなどを組み合わせた本格派プログラム。
輪郭のはっきりとした硬質のタッチ、煌びやかな高音、変幻自在のデュナーミクとアゴーギグによって展開される"ロシアのピアノ芸術"は、そのフランス国内での圧倒的な評価の高さを証明してくれています。
CALLIOPE
CAL-1637(1CD+DVD)
ショパン:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35「葬送」
夜想曲第8番変ニ長調 Op.27-2
夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1
24の前奏曲 Op.28
ミハイル・ルディ(P)

録音:2005年8月22日−27日、オペラ・バスティーユ(パリ、フランス)

ボーナスDVDはPAL方式のため、同方式に対応したプレーヤーでのみ再生可能です。予めご了承下さい。
ウズベキスタンのタシケントに生まれ、モスクワ音楽院でヤコフ・フリエールに師事したミハイル・ルディ。ロシアン・ピアノ・スクールの系譜に連なる存在であると同時、活躍の場をフランスへと移し、西欧のピアニズムを採り入れ独自のスタイルを築き上げた名ピアニストが奏でるショパンの世界。
ルディと言えばヤンソンス&レニングラード・フィルとのラフマニノフやチャイコフスキーが非常に有名だが、フランスに腰を落ち着けて取り組んだショパンの演奏も、詩情に溢れた好演奏です。
CALLIOPE
CAL-1210(1CD)
ショパン:ワルツ集&チェロ・ソナタ
ワルツ第1番変ホ長調 Op.18「華麗なる大円舞曲」/ワルツ第3番イ短調 Op.34-2「華麗なる円舞曲」/ワルツ第8番変イ長調 Op.64-3/ワルツ第4番ヘ長調 Op.34-3「華麗なる円舞曲」/ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2/ワルツ第10番ロ短調 Op.69-2/ワルツ第14番ホ短調 Op.posthume/ワルツ第9番変イ長調 Op.69-1「別れ」/ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1「華麗なる円舞曲」/ワルツ第12番ヘ短調 Op.70-2/ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬」/ワルツ第13番変ニ長調 Op.70-3/ワルツ第11番変ト長調 Op.70-1/ワルツ第5番変イ長調 Op.42「大円舞曲」/チェロ・ソナタ ト短調 Op.65*
アニー・ダルコ(P/ベーゼンドルファー)、
アンドレ・ナヴァラ(Vc)*、
エリカ・キルヒャー(P)*

録音:1977年&1984年、レバノンのノートルダム聖母教会(パリ、フランス)
アニー・ダルコとアンドレ・ナヴァラの「オールド・カリオペ音源」からの貴重なショパン・プログラム!
14歳の若さでパリ音楽院に入学し、20世紀前半のフランスを代表する女流ピアニストであり教育者、マルグリット・ロンに師事したマルセイユ出身の名女流ピアニスト、アニー・ダルコ(1920−1998)がベーゼンドルファーで奏でたショパンの薫り高き「15曲のワルツ」。独特の間合い、フレージング、陰影に富んだ豊かな表情は流石の一言です。
対する「チェロ・ソナタ」は、フレンチ・チェロ・スクールの系譜に連なる20世紀の巨匠アンドレ・ナヴァラ(1911−1988)と名女流エリカ・キルヒャーのデュオによる艶やかで変幻自在、そして時には逞しさをも感じさせる名演。
旧カリオペの録音の数々を収録した名エンジニア、ジョルジュ・キッセルホフの手によるナヴァラ、ダルコのショパンは格別です!

Centaur
CRC-3712(1CD)
バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.98、
カンタータ第147番よりコラール「主よ人の望みの喜びよ」(編曲:マイラ・ヘス)
リリア・ボヤディエヴァ(P)

録音:2017年7月19-20日、アテネ・コンサート・ホール、ディミトリス・ミトロプーロス・ホール(アテネ)
ブルガリアのソフィア出身、モスクワ音楽院で学び、セニガッリア(イタリア/1979年)、ヴィアンナ・ダ・モッタ(ポルトガル/1983年)、マリア・カラス(ギリシャ/1985年)などの国際コンクールで入賞してきたピアニスト、リリア・ボヤディエヴァが弾くゴルトベルク変奏曲。指導者としても評価が高く、アテネのソフィア音楽アカデミーやパリの地方音楽院、パリ・スコラ・カントルムなどで教え、ギリシャ、フランス、アメリカで多くのマスタークラスを開催するボヤディエヴァの真摯なバッハです。

Globe
GLO-5269(1CD)
流木〜ア・ギフト・オヴ・タイム
ジッパー/尺八/プルス/エスタンピー/ケイジ/ゴング/Recercare Vader Onser/スコーピオン/ヴィルゴ/ドゥムテク・プレリュード/Snuffelbourree/Snurksarabande
サスキア・コーレン(リコーダー)

録音:2019年春、オランダ
アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団を主宰するオランダの名リコーダー奏者、サスキア・コーレン。これまで通常のクラシック・プログラムでの即興演奏を何年も行ってきたサスキア・コーレンが、完全なる即興のみで構成する初めてのアルバム。尺八、ビートボックス、ミニマル・ミュージック、自然など様々なアイディアからインスパイアされたコンテンポラリー・リコーダーです。上下左右に開く特殊パッケージや中に封入された複数のミニ冊子には、オランダの画家、マルフリート・オーメン(Margriet Oomen)がサスキア・コーレンの即興演奏に触発されて描いた作品が掲載。

PASCHENrecords
PR-100002(1CD)
幻想と人生の嵐 - シューベルト:ピアノ・デュオ作品集
アレグロ 「人生の嵐」イ短調 Op.144
2つの性格的な行進曲 Op.121
葬送行進曲 ハ短調 Op.55
幻想曲 へ短調 Op.103
華麗なるロンド ホ短調 Op.84-2
ロンド イ長調 Op.107
マティアス・ヴァイト&ヘニング・ルチウス(P)

録音:2010年3月、ロストック音楽・演劇大学(ドイツ)
国際シューベルトコンクールでの受賞歴を持つマティアス・ヴァイトと、リューベック音楽大学やハンブルク音楽院で教鞭をとるヘニング・ルチウスのデュオによる、シューベルト作品集。「人生の嵐」によるドラマティックな幕開けに続き、ロシア皇帝の逝去に寄せた葬送行進曲、そして最晩年の傑作である幻想曲(Op.103/D940)とロンド(Op.107/D951)を通して、シューベルトの起伏に富んだ音楽世界を表現しています。
PASCHENrecords
PR-110008(1CD)
リスト生誕200年記念オルガン作品集
バッハの名による前奏曲とフーガ
オルガン・ミサ
アルカデルトのアヴェ・マリア
バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」とロ短調ミサ曲の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲
デニー・Ph・ヴィルケ(Org)

録音:2011年9月、聖マリア教会(ドイツ、バース)
フランツ・リストの生誕200年に捧げられたオルガン作品集。メルゼブルク大聖堂の第2オルガニスト、デニー・Ph・ヴィルケによる演奏で、リストの多彩なオルガン曲がプログラムされています。(リストの大規模なオルガン曲はメルゼブルク大聖堂のオルガンのために書かれているため、デニー・Ph・ヴィルケはリストとの関係が深いオルガニストだと言えるでしょう。)
本アルバムでの使用楽器は1819年から1821年にかけて建造された、ドイツのバースにある聖マリア教会のブッフホルツ・オルガン。大作「バッハの名による前奏曲とフーガ」では、この楽器のもつ力強い音色を活かした迫力の演奏が繰り広げられています。一方「アルカデルトのアヴェマリア」や「オルガン・ミサ」の静謐な場面では、リストのまったく別の一面を見ることができます

LAWO Classics
LWC-1196(1CD)
シグネ・ルン(1868−1950):作品集
平和の鐘 Op.52/祝祭前奏曲 Op.21
ピアノの小品 Op.16/ピアノの小品 Op.17
アルバムのページ Op.19
ピアノの小品 Op.24
3つの詩的な練習曲 Op.32
バラード ハ短調 Op.37
コンサート=エチュード Op.38
自然の気分 Op.61
ルネ・アルヴェル(P)

録音:2019年1月21日−23日、ヤール教会(バールム、ノルウェー)
モンラード・ヨハンセンのピアノ作品全集『祖先の山』(LWC1101)、カタリヌス・エリングの作品集『愛の詩』(LWC1185)などをリリースしたノルウェーのピアニスト、ルネ・アルヴェル(b.1957)の LAWO Classics の6枚目のアルバム
『詩的な練習曲』。作曲者のシグネ・ルンは、アガーテ・バッケル=グロンダール、パウリーネ・ハル、アンネ=マリ・オルベクたちとともにノルウェー音楽史に名を残した女性作曲家のひとり。興趣にみちた作品を書き、1917年のノルウェー作曲家協会の創設にも携わったものの、1935年、国家社会主義の政党「国民連合」に入党、第二次世界大戦が終わりノルウェーがドイツ軍の占領から解放されると反逆罪に問われ、1950年に没するまでナチのイデオロギーへの共感を持ちつづけたことから、音楽を離れたところで物議を醸しました。このアルバムでは、もの憂い気分の「伝説曲」や第一次世界大戦の終戦を知って書いた「平和の鐘」など、彼女が1896年から1928年の間に作曲した作品が演奏されます。

Chandos
CHAN-20128(1CD)
ベートーヴェン・コネクション
ヨーゼフ・ヴェルフル(1773−1812):ピアノ・ソナタ ホ長調 Op.33-3
ムツィオ・クレメンティ(1752−1832):ピアノ・ソナタ イ長調 Op.50-1
ヨハン・ネポムク・フンメル(778−1837):ピアノ・ソナタ第3番 ヘ短調 Op.20
ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760−1812):ピアノ・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.61, C211 「プロイセンのルイ・フェルディナント王子の死に寄せる悲歌」
■ボーナス・トラック 〜 ミュージカル・イラストレーションズ(ベートーヴェン等のソナタとの類似点)
ジャン=エフラム・バヴゼ(P/Yamaha CFX)

録音:2019年12月17日−19日、ポットン・ホール(サフォーク)
handos(シャンドス)のリーディング・ピアニストの一人として、ドビュッシー、ハイドン、モーツァルト、そしてベートーヴェンのまとまったレコーディングをリリースしてきたジャン=エフラム・バヴゼ。
2008年から2016年にかけて、すでにベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を完成させているバヴゼが、ベートーヴェンの生誕250周年記念アルバムとして選んだのは、ヴェルフル、クレメンティ、フンメル、ドゥシーク(ドゥセック)ら、ベートーヴェンと同世代でベートーヴェンのことをよく知り交流もあった4人の作曲家たちのソナタ集。
バヴゼ自身のコメントでは「ベートーヴェンは砂漠に孤立して立つ岩ではなく、ヒマラヤ山脈のようにクレメンティ、フンメル、ドゥシーク、ヴェルフルなど大きな山に囲まれてそびえ立つ」と語られており、ボーナス・トラックの「ミュージカル・イラストレーションズ」では、それぞれの作品やベートーヴェンとの類似点が比較されるなど、非常に興味深いプログラムとなっています。

BMC
BMCCD-293(2CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻 BWV.870-893 ボルバーラ・ドボジ(ハープシコード)

録音:2018年9月、フェニックス・スタジオ(ディオスド、ハンガリー)
チェコのブラチスラヴァ音楽院とプラハ芸術アカデミーで同国を代表するチェンバリストであり名教師ズザナ・ルージチコヴァーに師事し、1983年のブルージュ国際チェンバロ・コンクールでの入賞。
ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院ではヨハン・ゾンライトナーやニコラウス・アーノンクールの薫陶を受けたハンガリーの名女流チェンバリスト、ボルバーラ・ドボジによる前作「第1巻」(BMCCD-275)に続く、「平均律クラヴィーア曲集第2巻」が登場!
今回の「第2巻」での使用楽器は、ドイツの名工ユルゲン・アンマーの急逝により未完成となってしまったものをチェコの3名の鍵盤楽器製作者たちが弾き継ぎ、2018年に完成した「ヨハン・ハインリッヒ・ハラス1706年頃製作」のレプリカ・モデルです。
東ヨーロッパにおける古楽演奏の飛躍、充実ぶりの一端を教えてくれる優れたバッハ・アルバムであると同時に、名工ユルゲン・アムナーへのオマージュ・アルバムともなっています。


Profil
PH-20017(4CD)
チェルニー=ステファンスカ〜ショパン作品集
■Disc 1
(1)アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズOp.22(独奏版)
(2)ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26の1
(3)ポロネーズ第2番変ホ短調Op.26の2
(4)ポロネーズ第3番イ長調Op.40の1「軍隊」
(5)ポロネーズ第4番ハ短調Op.40の2
(6)ポロネーズ第5番嬰ヘ短調Op.44
(7)ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」
(8)ポロネーズ第8番ニ短調Op.71の1
(9)ポロネーズ第9番変ロ長調Op.71の2
■Disc 2
(1)マズルカ第2番嬰ハ短調Op.6の2
(2)マズルカ第13番イ短調Op.17の4
(3)マズルカ第23番ニ長調Op.33の2
(4)マズルカ第41番嬰ハ短調Op.63の3
(5)マズルカ第47番イ短調Op.67の4
(6)マズルカ第49番イ短調Op.68の2
(7)24の前奏曲Op.28
■Disc 3
(1)華麗な大ワルツ変ホ長調Op.18
(2)幻想即興曲Op.66
(3)バラード第1番ト短調Op.23
(4)バラード第4番ヘ短調Op.52
(5)ノクターン第13番ハ短調Op.48の1
(6)ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11*
■Disc 4
(1)アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズ#
(2)ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11#
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(P)
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)チェコPO*
ヴィトルド・ロヴィツキ(指)ワルシャワPO#

録音:Disc1:1960年(1)-(6)(8)(9)/南ドイツ放送、1956年(7)
Disc2:1949年(1)-(6)、1955年(7)
Disc3:1955-9年頃(1)-(5)、1955年(6)
Disc4:1959/60
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ(1922-2001)はポーランドの名女流ピアニスト。1949年に行なわれた第4回ショパン国際コンクールで優勝、 ショパンのスペシャリストとして日本でも人気があります。彼女が1955年にスメターチェク指揮チェコ・フィルと録音したショパンのピアノ協奏曲第1番は、 長くリパッティの演奏とされベストセラーになっていました。しかし1981年にチェルニー=ステファンスカのものと判明したという逸話があります。今回 はその名演中の名演も収録。
そのほかにも、英雄ポロネーズや幻想即興曲、バラード第1番などももれなく収められているのが嬉しい限り。ポロネーズやマズルカの説得力は今日で も誰も真似の出来ぬ至芸となっています。 (Ki)

オクタヴィア
OVCL-00709(2CD)
2020年5月27日発売
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト短調 BWV 1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番ロ短調 BWV 1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 BWV 1003
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番ニ短調 BWV 1004
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番ハ長調 BWV 1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番ホ長調 BWV 1006
豊嶋 泰嗣 (Vn)

録音:2019年4月11-12日、6月11‐12日、7月5-6日碧南市芸術文化ホール「エメラルドホール」
新日本フィルソロ・コンサートマスターを務める傍ら、ソリストとして国内外のオーケストラと共演、 室内楽奏者としても幅広く活動を展開するヴァイオリニスト豊嶋泰嗣。2019年、愛器ストラディヴァ リウス300歳の年に「豊嶋泰嗣 バッハ・プロジェクト」と題してバッハの世界に取り組みました。 その活動に合わせ、チェンバロの名手、中野振一郎を迎えた「ヴァイオリンとチェンバロのための ソナタ全集 (OVCL-00706)」を第1弾としてリリースし話題となりました。今回第2弾として「無伴奏 ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲」が満を持して登場です。その磨き上げられた豊嶋の卓越 したテクニックはもちろんのこと、バッハの遺した傑作からメッセージを大切に読み解き、300年 の時を超え呼応するバッハとストラディヴァリウス、豊嶋泰嗣が拓くバッハの音宇宙が響き 渡ります。豊嶋渾身のアルバムをお楽しみください。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCT-00171(1CD)
税込定価
2020年5月27日発売
MISSA〜寺根佳那
リスト:バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」とロ短調ミサ曲の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲
チャイコフスキー:18の小品 作品72 より
 第1曲 即興曲
 第11曲 ヴァルス・ブルエッテ
 第16曲 5拍子のワルツ
リスト:アヴェ・マリア(アルカデルト) S.183/R.68a
 アレルヤ S.183/R.68
スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第9番作品68 「黒ミサ」
 3つの小品 作品45
ラフマニノフ:コレルリの主題による変奏曲 作品42
寺根 佳那 (P)

録音:2019年12月24-26日、埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
寺根佳那は、東京音楽大学大学院修士課程修了後、名門・チャイコフスキー記念国立モ スクワ音楽院研究科を最優秀で修了。エレーナ・リヒテルのもとで研鑽を積んだ実力派ピ アニストです。 そんな寺根が最も得意とするチャイコフスキー、スクリャービン、ラフマニノフといったロシ アを代表する作曲家の名曲を中心に収めた待望のファースト・アルバムが登場。 中でもチャイコフスキーの作品で魅せる愛らしい表情、スクリャービンの難曲「黒ミサ」で は神秘的な魔力と煌き、ラフマニノフの大曲「コレルリ変奏曲」でも高い集中力と卓越した 技術でアルバムの有終の美を飾ります。(オクタヴィア)

Gramola
GRAM-99146(1CD)
ショパン:ワルツ第1番-第17番
1.第1番変ホ長調 「華麗なる大円舞曲」 Op.18
2.第2番変イ長調 「華麗なる円舞曲」 Op.34, No.1
3.第3番イ短調 「華麗なる円舞曲」 Op.34, No.2
4.第4番ヘ長調 「華麗なる円舞曲」 Op.34, No.3
5.第5番変イ長調 「大円舞曲」 Op.42
6.第6番変ニ長調 「子犬のワルツ」 Op.64, No.1
7.第7番嬰ハ短調 Op.64, No.2
8.第8番変イ長調 Op.64, No.3
9.第9番変イ長調 「告別」 Op.69, No.1
10.第10番ロ短調 Op.69 No.2
11.第11番変ト長調 Op.70, No.1
12.第12番ヘ短調 Op.70, No.2
13.第13番変ニ長調 Op.70, No.3
14.第14番ホ短調 Op.posth.
15.第15番ホ長調 Op.posth.
16.第16番変イ長調 Op.posth.
17.第17番変ホ長調 Op.posth.
マルティン・イヴァノフ(P)

録音:2017年1月23-24日
ヨハン・シュトラウスのワルツに代表される「踊るための作品」ではなく、あくまでもコンサート用の作品として存在するショパンのワルツ。最初は着飾った男女がサロンで踊る様子を表現したかのような明るい作品でしたが、年を追うに従い、次第に自身の心持ちを反映させた陰影深い曲想を備えた作品に変化していきました。これらは繊細なニュアンスが重視されており、どれもさまざまな楽想が次々に現れるという見事な仕上がりになっています。1990年、ブルガリア生まれのピアニスト、マルティン・イヴァノフによる演奏です。

ALPHA
ALPHA-594(3CD)
NX-D07
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集〜1800年前後の作品を中心に、「悲愴」「月光」「田園」ほか〜
ピアノ・ソナタ 第5番ハ短調 Op. 10-1(1798)
ピアノ・ソナタ 第7番ニ長調 Op. 10-3(1798)
ロンド・ア・カプリッチョ ト長調「失くした小銭への怒り」Op. 129
ピアノ・ソナタ 第8番ハ短調 Op. 13「悲愴」(1799)
ピアノ・ソナタ 第9番ホ長調 Op. 14-1(1799)
ピアノ・ソナタ 第10番ト長調 Op. 14-2(1799)
葬送行進曲 〜ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op. 26(1801)より
ピアノ・ソナタ 第14番嬰ハ短調 Op. 27-2「月光」(1802)
ピアノ・ソナタ 第15番ニ長調 Op. 28「田園」(1801)
ロンド ト長調 Op. 51-2(1802)
ピアノ・ソナタ 第18番変ホ長調 Op. 31-3(1802)
アンダンテ・ファヴォリ 変ホ長調 WoO 57(1804)
ヨス・ファン・インマゼール(フォルテピアノ)
使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター1800年頃製作モデルに基づく
クリュニー(フランス)のクリストファー・クラーク1988年製作の再現古楽器

録音:2019年7月22日〜8月1日シント・トライデン修道院会堂(ベルギー)
解説:ヨス・ファン・インマゼール
インマゼール率いる古楽器集団アニマ・エテルナが、あの痛快というほかないベートーヴェン交響曲全曲録音をBOXで一挙リリースしたのが 2008年。それから12年の年月が過ぎ、インマゼールは今や同楽団の名誉音楽監督的立場となり、その指揮を若き才人たちにも任せなが ら、フォルテピアノ奏者としての自身のキャリアを新境地へと向かわせはじめました。作曲者生誕250周年、満を持してベートーヴェンのピアノ・ ソナタに正面から向き合った3枚組アルバムを新録音。当時の楽器(フォルテピアノ)で作曲家の真意に迫る、新たなスタンダードの予感に満 ちたリリースとなります。 チェンバロ奏者として古楽への造詣を深めながら、半世紀近く前から歴史的なモデルのピアノの奏法と向き合ってきたインマゼールが、彼と同 じく生前は卓越した奏者として活躍、この楽器の発展に大きく寄与したベートーヴェンの独奏曲群へ向かう日が来たというのは、いわば必然 かつこのうえない運命と言えましょう。18世紀末以降ウィーンで絶大な人気を誇った鍵盤製作家ヴァルターのモデルにもとづき、現代最高の フォルテピアノ職人のひとりクリストファー・クラークが入念に再現製作した銘器を通じ、ここでは1800年前後の最も充実したソナタ群の世界 が探求されています。「悲愴」「月光」「田園」といった名前で知られる名曲をはじめ、楽器の特徴をよくふまえた奏者でなくては辿りつけない 境地へ……ロンド・ア・カプリッチョ「失くした小銭への怒り」など、小品も織り交ぜ作曲家の音楽世界をくまなく探求してゆくプログラム構成 は、今後さらなる録音の登場にも高い期待を掻き立てずにおきません。

Hanssler
HC-19024(1CD)
シューマン:ピアノ作品集
アラベスク Op.18
クライスレリアーナ Op.16
謝肉祭
クララ・ミン(P/スタインウェイ D-73765)

録音:2019年12月14&15日、2020年1月12日/テルテックス・スタジオ(ベルリン)
韓国出身でパリとニューヨークを拠点に活躍するスタインウェイ・アーティストのクララ・ミンが敬愛する作曲家のひとりであるシューマンのアラベスク、ク ライスレリアーナ、謝肉祭を録音しました。
「ダイナミックにして実にコントロールされた演奏」と欧米で高く評価されるミンはこれまでにウィグモア・ホール、カーネギーホール、リンカーン・センター、 フィルハーモニー・ホール(ベルリン)、ベルリン・コンツェルトハウスなど、世界の由緒あるコンサートホールでリサイタルを行う実力派。また、フェドセーエフ やタカーチ=ナジなど著名な演奏家とも共演を果たしております。期待のシューマン・プログラムでは彼女の情熱に満ちた演奏で聴き手を引き込みます。
演奏のすばらしさはもちろんのこと録音にも注目。ハルモニアムンディなど数々の名録音が生まれてきたベルリンのテルデックス・スタジオにおけるセッ ション録音で、レコーディングは当スタジオの名録音技師マルティン・ザウアーがつとめております。 (Ki)

Solo Musica
SM-343(1CD)
NX-B03
バッハ:無伴奏チェロ組曲〜ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラによる演奏
第1番 ト長調  BWV1007
第2番 ニ短調  BWV1008
第3番 ハ長調  BWV1009
第4番 変ホ長調 BWV1010
第5番 ハ短調  BWV1011
第6番 ニ長調  BWV1012
セルゲイ・マーロフ(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ)

録音:2018年
幼い頃からヴァイオリンを習い、モーツァルテウム音楽院で学び、ヴィオラも演奏するロシア出身のマーロフ。これまでにミュ ンヘン、ハイフェッツ、パガニーニなど多くの国際コンクールで優勝、もしくは上位入賞を果たしてきました。彼は大好きな バッハの無伴奏チェロ組曲を聴く度に、どんな名手による演奏でも不必要に重々しくなってしまうことに違和感を覚え、 ヴィオラで演奏する方が自由に技術を駆使できることに気づきました。そして2009年、偶然にヴィオロンチェロ・ダ・スパッ ラによる組曲第2番の動画と出会います。18世紀に使用されたこの楽器は、ヴィオラよりも大きく厚みもあり、首から肩 にストラップをかけて自然な姿勢で演奏でき、精緻なニュアンスを出せる、マーロフにとって理想の楽器でした。とりわけ組 曲第6番は、元々5弦のチェロのために作曲されたものであり、偉大なチェリストたちのように超絶技巧を駆使して4弦 チェロで演奏するのではなく、バッハはより自然な形でのびやかに演奏してほしかったのではないか、というのがマーロフの 持論です。また、運命の出会いとなった動画で演奏していたバディヤーロフは、マーロフが幼いころに楽器を調整しても らったことのある人であり、今回、早速バディヤーロフに楽器を作ってもらい、満を持してのアルバムが完成しました。全体 的に軽やかな演奏で、驚くことにCD1枚に全曲が収まっています。

TOCCATA
TOCC-0549(1CD)
NX-B03
ヴィンセント・パーシケッティ(1915-1987):オルガン作品集
「アン・アルボア」の旋律による讃歌(幸せを与えたまえ、おお、神よ)
コラール前奏曲「幸せを与えたまえ、おお、神よ」Op. 162(1985)
「プライマル」の旋律による讃歌(わが父、その創造的な意思)
オーデン・ヴァリエーション Op. 136(1977)
パラブル VI Op. 117(1971)
Do not go gentle Op. 132(1974)
「Foundations」の旋律による讃歌(精神の創造)
ドライデン典礼組曲 Op. 144(1980)*
トム・ウィンペニー(オルガン…アルバンス大聖堂)

録音:2019年8月30,31日

*以外=除き世界初録音
アメリカのピアニスト、作曲家パーシケッティ(1915-1987)。日本では多くの吹奏楽作品が知られていますが、9曲の 交響曲を始め、遺された作品のジャンルは多岐に渡っています。彼のオルガン作品はほとんど晩年に書かれており、この アルバムに収録された作品の多くは世界初録音となっています。そのいくつかは賛美歌に基づいており、その旋律は、基 本的に作品の中に控えめに織り込まれていますが、『オーデン・ヴァリエーション』では高らかに奏され、メシアンやヒンデミッ トを思わせる色彩的なハーモニーを味わわせてくれます。ペダルのみで奏される「Do not go gentle」はディラン・トーマ スの詩からインスピレーションを受けた曲で、厳格な力の表明です。名手ウィンペニーは、少年時代からオルガンを演奏 してきたパーシケッティのオルガン作品への愛着を存分に表現しています。

Forgotten Records
fr-1751B(2CDR)
バッハ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ集 BWV.1001-1006 アレクシ・ギャルペリーヌ(Vn)

録音:2005年9月21日-22日


Etcetra
KTC-1676(10CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集
■CD1:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3/ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」/ピアノ・ソナタ第21番ハ長調 Op.53 「ヴァルトシュタイン」
■CD2:ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2-2/ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2 「テンペスト」/ピアノ・ソナタ第25番ト長調 Op.79
■CD3:ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1/ピアノ・ソナタ第8番ハ短調 Op.13 「悲愴」/ピアノ・ソナタ第11番変ロ長調 Op.22/■CD4:ピアノ・ソナタ第9番ホ長調 Op.14-1/ピアノ・ソナタ第13番変ホ長調 Op.27-1/ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49-1/ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57 「熱情」
■CD5:ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2/ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31-3 「狩」/ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78 「テレーゼ」/ピアノ・ソナタ第28番イ長調 Op.101
■CD6:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3/ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1/ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
■CD7:ピアノ・ソナタ第12番変イ長調 Op.26 「葬送」/ピアノ・ソナタ第15番ニ長調 Op.28 「田園」/ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調 Op.54/ピアノ・ソナタ第27番ホ短調 Op.90
■CD8:ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7/ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2/ピアノ・ソナタ第16番ト長調 Op.31-1
■CD9:ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2/ピアノ・ソナタ第29番変ロ長調 Op.106 「ハンマークラヴィーア」
■CD10:ピアノ・ソナタ第26番変ホ長調 Op.81a 「告別」/ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110/ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
アンドレ・デ・フローテ(P)

録音:1995年−1998年、ブリュッセル王立音楽院コンサート・ホール(ベルギー)
使用楽器:スタインウェイ D-274
ベルギーを代表する名ピアニストであり、ブリュッセル王立音楽院をはじめ、フランス、ドイツ、スペイン、日本での多くのマスタークラス、そしてアメリカのアリゾナ州立大学、インディアナ大学ブルーミントン校などでも教え、エリザベート王妃国際音楽コンクールの審査員としても活躍したアンドレ・デ・フローテ。
1995年から1998年にかけて録音されたアンドレ・デ・フローテの名録音の1つ、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集(全32曲)が、オランダの老舗レーベルEt'cetera(エトセトラ)から新装再発売! ブリュッセルの他、ベートーヴェンの生地ボンやスペインのサラゴサ、そして日本では広島でもベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲演奏会を行ったというアンドレ・デ・フローテが、真摯に誠実に紡いだ正統派のベートーヴェンです。

AUSTRIAN GRAMMOPHON
AG-0019(1CD)
リスト:ピアノ作品集
オーベルマンの谷 S.160/6
ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
エステ荘の糸杉に「悲歌」第1番 S.163/2
悲しみのゴンドラ第2番S.200-2
デアン・エジャヴチ(P)

録音:2018年12月16日&2019年1月23日、チューリッヒ(スイス)
1991年、ザンクト・ガレン出身のピアニストが繰り広げるフランツ・リストのピアノ・ワールド。2019年にはチューリッヒ音楽大学でカール=アンドレアス・コリーに学び、大成功を収めるなど着実にキャリアを積み重ねている有望株の1人です。特にリストのロ短調ソナタでの堂々たる演奏からは、その才能の片鱗を感じ取ることが出来ることでしょう。

Centaur
CRC-3716(1CD)
ピュア・イマジネーション〜ミュージカル&映画音楽作品集
ピュア・イマジネーション(「夢のチョコレート工場」より)
サンライズ・サンセット/マッチメイカー(「屋根の上のヴァイオリン弾き」より)
ドリーム/サムシングズ・ガッタ・ギブ(「足長おじさん」より)/ジャスト・イン・タイム(「ベルズ・アー・リンギング」より)
ピープル(「ファニー・ガール」より)
スターダスト
スカイラーク
マリア/トゥナイト(「ウェストサイドストーリー」より)
センド・イン・ザ・クラウンズ(「リトル・ナイト・ミュージック」より)
トロリー・ソング(「セント・ルイスで会いましょう」より)
ロング・アゴー・アンド・ファー・アウェイ(「カバー・ガール」より)
マイ・シャイニング・アワー(「スカイズ・ザ・リミット」より)
あなたに首ったけ(「ストライク・アップ・ザ・バンド」より)
ワン(「コーラス・ライン」より)
エミリー(「卑怯者の勲章」より)
ハリウッド・メドレー(ハリウッド万歳、雨に唄えば、ゼイ・セイ・イッツ・ワンダフル、ザッツ・エンターテインメント)
リチャード・グレイジャー(P)

録音:2018年8月29日−30日、フォルソム・レイク大学、ハリス・センター(カリフォルニア、アメリカ)
アメリカン・ポピュラーソングの第一人者であるリチャード・グレイジャー。「夢のチョコレート工場」から「ピュア・イマジネーション」やウェストサイドストーリーから「マリア」、「トゥナイト」など、グレイジャーが選び抜いたお馴染みの名曲をピアノ独奏で贈る1枚。
Centaur
CRC-3638(1CD)
ベートーヴェン:交響曲全集Vol.4
ベートーヴェン:交響曲第4番(ポール・キム編)
交響曲第5番「運命」(ポール・キム編)
ポール・キム(P)

録音:2013年1月、ロングアイランド大学、ティルス・センター(ニューヨーク、アメリカ)
"ピアノ独奏版"ベートーヴェン全集第4巻!アメリカの名門ジュリアード音楽院とマンハッタン音楽院でピアノを学び、ソリストとして活躍中の韓国系アメリカ人ピアニスト、ポール・キムのベートーヴェン・チクルス第4弾。生誕250周年となるベートーヴェンをスペシャリストの好アレンジで華々しく彩る。
Centaur
CRC-3688(1CD)
バルトーク&ムソルグスキー:ピアノ作品集
バルトーク/フレスコバルディ:トッカータ
バルトーク:舞踏組曲
ムソルグスキー:展覧会の絵
アンドレア・ヴィヴァネット(P)

録音:2018年3月18日−19日、トビリシ州立音楽院(ジョージア)
イタリア出身のピアニスト、アンドレア・ヴィヴァネットがバルトーク&ムソルグスキーの名曲を奏でる。ヴィヴァネットは、8歳でピアノを始め、13歳の時にカリアリ歌劇場Oとモーツァルトのピアノ奏曲第12番K.414で共演。2014年には第15回大阪国際音楽コンクールで第3位に輝いています。

Hyperion
CDA-68287(1CD)
音楽?〜ハープシコードのための現代作品とエレクトロ・アクースティック作品
武満徹:夢みる雨(1986)
ヘンリー・カウエル(1897−1965):4つのセット(1960年)〔ロンド、オスティナート、コラール、フーガ - レジュメ〕
カイヤ・サーリアホ(b.1952):秘密の花園 II(1986)
ギャヴィン・ブライヤーズ(b.1943):ヘンデルの「夕べの祈り」によって(1995)
アナヒタ・アッバシ(b.1985):絡み合った距離(2018)
リュック・フェラーリ(1929−2005):プログラム・コマン(共通のプログラム)「社会主義の音楽?」(1972)
マハン・エスファハニ(ハープシコード)

録音:2019年7月1日−4日、セント・ジョン・ザ・バプティスト教会(ラフトン、エセックス)
マハン・エスファハニは、1984年テヘラン生まれのイラン系アメリカ人ハープシコード奏者。ハープシコード奏者として初めてBBCラジオ3の「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選ばれた他、ボルレッティ=ブイトーニ財団賞受賞、2014年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞の「インストゥルメンタリスト・オヴ・ジ・イヤー」と2014年グラモフォン賞の「アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」にノミネートするという栄誉を、それぞれハープシコード奏者として初めて達成。2015年にはBBCミュージック・マガジンの「ニューカマー・オヴ・ジ・イヤー」に選ばれ、2015年と2017年にもグラモフォン賞の「アーティスト・オヴ・ジ・イヤー」にノミネートしています。
16世紀〜17世紀イギリスのヴァージナリストたちの音楽という非常に硬派なプログラムから、王道のバッハ、そしてミニマル・ミュージックまでの驚異的な広さのレパートリーを誇り、世界中に衝撃を与えてきたエスファハニがその真価を証明するプログラム。武満徹から、ヘンリー・カウエル、カイヤ・サーリアホ、ギャヴィン・ブライヤーズ、リュック・フェラーリら現代を代表する作曲家たち、そしてエスファハニと同郷のイラン出身であり友人でもあるという若き作曲家、アナヒタ・アッバシがエスファハニのために書いた作品まで、マハン・エスファハニの精密な指使いで(時には拳で)表現される現代のハープシコード(+エレクトロニクス)の作品集です。タイトルの「音楽?(Musique? )」は、フェラーリの作品「社会主義の音楽?(Musique socialiste ? )」より。


RHINE CLASSICS
RH-006(6CD)
セルジオ・フィオレンティーノ〜ライヴによるラフマニノフ:ピアノ独奏曲全集
■CD1
(1)幻想的小品集 Op.3 (1892)
(2)サロン的小品集Op.10 (1894)
(3)楽興の時Op.16 (1896)
■CD2 (65:32)
前奏曲集 Op.23 (1903)/前奏曲集 Op.32 (1910)
■CD3
4つの小品集(1887)/夜想曲集(1887/88)/
小品 モデラート ニ短調(1884)/幻想的小品ト短調「デルモ」 (1899)
断片 変イ長調(1917)/オリエンタル・スケッチ(1917)
(以下、ラフマニノフによる編曲集)
フランツ・ベーア:W.Rのポルカ (1911) 笑う小娘Op.303 |
バッハ:組曲(1933/34)〜無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV1006より
ビゼー:「アルルの女」第1組曲より「メヌエット」(1903; rev. 1922)
シューベルト:どこへ?(1925) 歌曲集「美しき水車小屋の娘」 D.795より
ムソルグスキー:ホパーク (1923/24) 歌劇「ソロチンスクの市」より |
チャイコフスキー:子守唄(1941)Op.16/1 |
リムスキー=コルサコフ:くまんばちは飛ぶ(1929)
ラフマニノフ:ひなげし (1922; rev. 1940) Op.38/3
ラフマニノフ:ライラック (1913/14) Op.21/5
メンデルスゾーン:スケルツォ (1933) 劇付随音楽「夏の夜の夢」より
クライスラー:愛の悲しみ(1921)
クライスラー:愛の喜び(1925)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ, Op.34 No.14(セルジオ・フィオレンティーノ編)
■CD4
練習曲集「音の絵」 Op.33 (1911)
練習曲集「音の絵」 Op.39 (1916)
■CD5 (
ピアノ・ソナタ第1番ニ短調 Op.28 (1908)
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36 (第2稿, 1931)
(ボーナス1)
ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1 (final version, 1919)
■CD6
(1)ショパンの主題による変奏曲 Op.22 (1902/03)
(2)コレルリの主題による変奏曲, Op.42 (1931)
(ボーナス2)
パガニーニの主題による狂詩曲
(ボーナス3)
ヴォカリーズ, Op.34 No.14(セルジオ・フィオレンティーノ編)
セルジオ・フィオレンティーノ(P)

■CD1 (74:19)
録音:1987年(1)9月11日、(2)9月23日、(3)9月17日

■CD2 (65:32)
録音:1987年9月11日

■CD3 (77:48)
録音:1987年9月17日

■CD4 (60:05)
録音:1987年9月23日

■CD5 (79:32)
録音:1987年9月29日
(ボーナス1)
カルロ・フランチ(指)ローマRAISO
録音:1958年9月27日ローマRAIオーディトリアム(ライヴ)

■CD6 (72:20)
録音:1987年(1)9月29日、(2)9月23日
(ボーナス2)
録音:1991年12月21日コンチリアツィオーネ・ オーディトリアム、ローマ(ライヴ)
(ボーナス3)
録音:1989年2月20日ナポリ、ベッリーニ劇場(ライヴ)

ステレオ(ボーナス・トラックの一部モノラル)
この録音はフィオレンティーノが1987年の9月に4回の演奏会でラフマニノフのピアノ独奏曲を一気に演奏した記録です。 セルジォ・フィオレンティーノ、ピアニスト。1927年、ナポリ生まれ。ブゾーニの孫弟子として超高度な演奏技術と、スケール大きい個性的な表現を身につけた。コンクール入賞などの経歴はないものの独自のスタイルを貫き、イタリア人ピアニストの中でもとくに際立つ個性をもつ。しかし50年代から演奏活動を行なわなくなり教育活動や放送関係の仕事に従事し始める。その後90年代になってようやく演奏活動に復帰。APRレーベルから「フィオレンティーノ・エディション」として10枚のアルバムを出す予定だったが、・・・これから世界で認められるというときに惜しくも亡くなった。 (Ki)
「彼は私以外の唯一のピアニストである」・・・アルトゥール・ベネデッティ・ミケランジェリ
RHINE CLASSICS
RH-007(6CD)
「ピエトロ・スカルピーニ・エディション」 ブゾーニ&リスト作品集〜新発見テープからの復刻

■CD1
ブゾーニ:ピアノ協奏曲ハ長調 Op.39,BV 247 (1904)
■CD2
(1)ブゾーニ: ロマンツァとスケルツォOp.54, BV 290 (1921)
(2)ソナチネ第2番BV 259 (1912)
(3)ソナチネ第3番BV 268 (1915)「幼子のために」
ソナチネ第4番BV 274 (1917)「1917年のキリスト降誕の日」
(4)ソナチネ第5番BV 280 (1918) 「大ヨハン・セバスティアン氏に」
ソナチネ第6番BV 284 (1920)「カルメンによる室内幻想曲」
トッカータ「前奏曲、幻想曲、シャコンヌ」BV 287 (1921)
■CD3
(1)ブゾーニ:インディアン幻想曲 Op.44, BV 264 (1914)
(2)インディアンの日記第1巻 BV 267 (1915)
アルバムの綴り No.3 BV 289/3 (1921)
悲歌集〜第6曲「できごと」 BV 249/6(1907)
悲歌集〜第5曲「夜のワルツ」 BV249/5 (1907)
悲歌集〜第2曲 「イタリア風」 BV 249/2(1907)
(3)ブゾーニによるバッハの作品編曲集 BV B42 (1917)
幻想曲ニ短調 BWV 905/アンダンテ ト短調 BWV 969/スケルツォ ニ短調 BWV 844)
■CD4
ブゾーニ:作品集
(1)対位法的幻想曲(2台のピアノのための)BV 256b (第4番, 1921)
(2)バッハのコラール「幸なるかな」による即興曲〜2台のピアノのための,BV271 (1916)
トッカータ「前奏曲、幻想曲、シャコンヌ」 BV 287 (1921)
(3)アルバムの綴り〜第2曲アンダンテ BV 289/2(1921)
■CD5
リスト:作品集
(1)「呪い」ピアノと弦楽のための (ホ短調), S.121 (1833)
(2)慰め第1曲 ホ長調 S.172/1 (1849/50)
聖ドロテア ホ長調 S.187(1877)
5つの小品 S.192 (1865/76):Nos. 1, 2, 3, 4
暗い雲 S.199 (1881)
悲しみのゴンドラII, S.200/2 (1885)
夜想曲「夢の中に」 S.207 (1885)
ハンガリー民謡 S.245(1873)〜Nos. 1, 2, 4
(3)パガニーニ大練習曲(ブゾーニによるピアノ編) S.141〜練習曲第2番変ホ長
調 「アンダンティーノカプリチオーソ」BV B 70 (1916)
■CD6
リスト:作品集
詩的で宗教的な調べ S.173〜第5曲「主の祈り」 (1847)
アヴェ・マリア S.182 (1862)
クリスマス・ツリーS.186 Nos. 1, 3, 4, 9
われらの主イエス・キリストの変容の祝日に S.188 (1880)
エレジー〜第2曲 S.197(1877)
悲しみのゴンドラ I, S.200/1 (1882/83)
リヒャルト・ワーグナー −ヴェネツィア S.201 (1883)
眠られぬ夜、問いと答え S.203(1883)
瞑想 S.204 (1877)/不運 S.208(1881)
葬送前奏曲
ピエトロ・スカルピーニ(P)

■CD1 (70:04)
ラファエル・クーベリック(指)バイエルン放送響
録音:1966年11月24、25日ヘルクレス・ザール、セッション(オリジナル・マスター)
■CD2 (55:04)
(1)クラウディオ・アバド(指)トリノRAISO
録音:1964年3月20日トリノRAIオーディトリアム(放送、ステレオ)
(2)録音:1957年4月29日NDRハンブルク、ライヴ(オリジナル・マスター、ステレオ)
(3)録音:1959年2月4日サラ・ビアンカ・パラッツォピッティ,フィレンツェ(ライヴ)
(4)録音:1955年頃ローマRAI(放送)
■CD3 (64:57)
(1)ピエロ・ベルージ(指)フランス国立放送O
録音:1968年1月10日シャンゼリゼ劇場、ライヴ(オリジナル・マスター、ステレオ)
インディアンの日記第1巻 BV 267 (1915)
(2)録音:1964年4月22日ナポリRAI(放送)
(3)録音:1964年12月16日ナポリRAI(放送)
■CD4 (62:24)
(1)録音:1974年7月31日スカルピーニ自宅(オリジナル・マスター)
(2)録音:1974年頃スカルピーニ自宅(オリジナル・マスター)
(3)録音:1975年頃スカルピーニ自宅(オリジナル・マスター、ステレオ)
※2台ピアノ作品はスカルピーニによる多重録音
■CD5 (44:44)
(1)クラウディオ・アバド(指)トリノRAISO
録音:1964年3月20日トリノRAIオーディトリアム(放送、ステレオ)
(2)録音:1960年5月20日ローマRAI(オリジナル・マスター)
(3)録音:1938年プライヴェート78回転ディスク(2018年レストア)
■CD6 (60:57)
録音:1975、76年頃スカルピーニ自宅(オリジナル・マスター、クリスマス・ツリーのみステレオ、他はモノラル)
ピエトロ・スカルピーニ。フルトヴェングラー・ファンならご存知のイタリアの名ピアニスト。1911 年に生まれた彼は、ミケラン ジェリ、ポリーニ、チアーニよりも前の世代のイタリア・ピアノ界の大御所です。カセッラやレスピーギ、ヒンデミットに師事し、 第2次大戦後イタリア・ピアノ界の指導的立場に立っていた。 演奏歴も偉大で、共演者はフルトヴェングラー、ミトロプロスに始まり、シェルヘン、モントゥー、フリッチャイ、ロジンスキ、ロスバ ウド、クーベリック、ジュリーニ、ベーム、アンセルメ、セル、ボールト、とあげているときりがない。しかし彼が残した録音は極端 に少ない。名前はよく聞くし、偉大な人だということはわかっていても、聴くことのできる録音があまりに少なく、誰も彼を正当に 評価することはできないでいた。現在日本でスカルピーニについての記述を見ることはほとんどない。彼は1997 年に亡くなっ たが、それを知る人は少ない。激動の時代を生き抜き、そして平和な時代を迎えることができた彼の貴重すぎる音源。 (Ki)

Printemps des Arts de Monaco
PRI-025(1CD)
ジョージ・クラム:ピアノ曲集「マクロコスモス」第1巻&第2巻 ステファノス・トモプーロス(P)

録音:2017年12月8、9日/ヤコフ・クライツベルク・ホール(モナコ)
1929年アメリカ生まれの現代作曲家の巨匠ジョージ・クラム。アイヴス、パウエル、ケージなどのアメリカのピアノ音楽の系譜に属しているといえるクラムの 代表作「マクロコスモス」は全4巻からなるピアノ曲集で、当録音では1972年、1973年に作曲された第1巻、第2巻を収録しております。バルトークの「ミクロコ スモス」、ドビュッシーの前奏曲第1巻、第2巻を想起させるタイトルで、それぞれ星座に基づいた24の幻想曲(各巻12曲)からなります。ピツィカート、ハーモ ニクス、グリッサンドなど内部奏法も多用しており、ピアノの音の可能性を最大に引き出した意欲作です。
演奏のステファノス・トモプーロスはクセナキスのピアノ作品集の録音でも高く評価されている実力派。当演奏でも色彩豊かにして独特な「マクロコスモス」 を見事に演奏しています。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9834(1SACD)
2020年5月13日発売
ベートーヴェン:ピアノ作品集2
ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ 第13番変ホ長調 Op.27-1
ピアノ・ソナタ 第14番「月光」
伊藤恵(P)

録音:2019 年8 月27-29 日 北上市文化交流センター さくらホール
偉大な楽聖の影響下にありながら、ロマン派ピアノ音楽への道を拓いたシューベルト、そしてシュー マン。彼らの主要作品録音を経て臨む、伊藤 恵<ベートーヴェン ピアノ作品集 2>。 今回の第2集には、後期三大ソナタへ踏み入れる「第30 番」、「幻想曲風ソナタ」として現在の耳 にも新鮮な書法を駆使した作品27 の連作、佳作ヴァリエーションの4曲を収録。 3 曲のソナタは、共通する構造と密接な調性で結ばれています。そして、ベートーヴェン自ら「全く新 しい手法」による作品とした「6 つの変奏曲」は、「第30 番」終楽章変奏の先駆けと称すべき作品で す。 前作に続き、本盤でも伊藤が選んだ楽器はファツィオリです。豊潤な低音を基に、大理石のような質 感の響きが空間に拡がります。 すべての瞬間に細やかなニュアンスを聴かせる伊藤の演奏は、ベートーヴェンの音楽に新たな光を見出 します。 2020 年はベートーヴェン生誕250 周年のメモリアルイヤーです。人類史上に燦然とその名を刻む偉 大な作曲家へ思いを馳せるにふさわしい1 枚となりました。ぜひお聴きください。 (フォンテック)

C Major
75-4408(2DVD)
KKC-9557(2DVD)
日本語帯・解説付
税込定価

75-4504(Bluray)
KKC-9556(Bluray)
日本語帯・解説付
税込定価
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
第1番ト長調BWV1007
第2番ニ短調BWV1008
第3番ハ長調BWV1009
第4番変ホ長調BWV1010
第5番ハ短調BWV1011
第6番ニ長調BWV1012

ボーナス:ヨーヨー・マのインタビュー〜バッハの無伴奏チェロ組曲について
ヨーヨー・マ(Vc)
使用楽器:ストラディヴァリウス「ダヴィドフ」1712年製
収録:2019年6月30日、ギリシャ、アテネ、ヘロディス・アッティコス音楽堂(ライヴ)

◆DVD
画面:16:9,NTSC
音声:PCMステレオ、DTS5.1
言語:英語、字幕:韓,日本語
リージョン:All、161分(本編140分、ボーナス21分)
◆Bluray
画面:16:9,1080i
音声:PCMステレオ、DTS-HD MA5.1
言語:英語、字幕:韓,日本語
リージョン:All、161分(本編140分、ボーナス21分)
現代最高峰のチェロ奏者、ヨーヨー・マが 2019 年 6 月にギリシャ、アテネの野外音楽堂で行った「バッハの無伴奏チェロ組曲」のライヴ映像。 4 歳のときに指揮者で作曲家でもあった父から手ほどきを受けて以来、特別な作品という「バッハの無伴奏チェロ組曲」。2017 年には 3 度目の録音をリリー ス。その後 2018 年 8 月のデンバー公演を皮切りに世界 36 か所で演奏するという「バッハ・プロジェクト」を展開中です。アメリカ・テキサス州のメキシ コとの国境に架かる橋の前で演奏したりと、世界各地の象徴的な場所を選んで行われる公演で、日本での唯一の公演は沖縄。しかし予定されていた首里城 は、2019 年 10 月31 日に火災により焼失。そして2020 年 3 月末には首里城再建へのメッセージを込め沖縄コンベンションセンターで開催予定でしたが、 こちらも世界的情勢を鑑み延期となっています。 本作が収録されたのは、コンサートやギリシャ悲劇の公演会場として使用されている屋外円形音楽堂。古代ローマの統治機関である元老院の議員ヘロディス・ アッティコスが建設。160 年に亡くなった妻アスパシア・アニア・レギラを偲ぶ記念碑としての想いが込められています。激動の時代を経て 1950 年に再建。 アクロポリスの麓の神聖な場所で忘れられない芸術鑑賞ができる建築です。チェリストにとって「旧約聖書」とも言われるこの名曲を一晩で演奏するヨーヨー・ マの手腕にも脱帽ですが、それを見届ける五千人の聴衆が熱狂的に迎え、そして耳を傾ける光景は圧巻です。 (Ki)

ATMA
ACD2-2816(1CD)
シューマン:ピアノ曲集
森の情景 Op.82
4つの夜曲 Op.23/フモレスケ Op.20
ゾルタン・フェイエルヴァーリ(P)
)
録音:2018年9月3-5日/ケベック、ドメーヌ・フォルジェ
2017年のモントリオール国際音楽コンクール覇者、ゾルタン・フェイエルヴァーリのATMAレーベル・デビュー盤。ハンガリー出身の新世代の名手としてア メリカ、ヨーロッパの各地でリサイタルを開催し活躍しているピアニストが奏でる注目のシューマンです。 (Ki)

Christophorus
CHR-77443(1CD)
ポンセ:パリ時代のギター作品集
南のソナティナ/主題・変奏と終曲
8つの前奏曲/ソナタ第3番
「スペインのラ・フォリア」による変奏曲とフーガ
ティルマン・ホップシュトック(G)

録音:1998年、1999年、2000年
ギターとチェロをダルムシュタットとケルンで学び、現在ではドイツを代表するギタリストとして、世界中で活躍するティルマン・ホップシュトック。「メキシコ国民楽派の開祖」や「近代メキシコ国民楽派の父」とも呼ばれるポンセ:(1882−1948)が、パリ音楽院でデュカスに作曲を学び、セゴビアと親交を深めたパリ時代(1926年〜1932年)のギター作品集が、ドイツのChristophorusから復刻。「南のソナティナ」と「主題・変奏と終曲」はオリジナル・マニュスクリプトによる演奏です。
Christophorus
CHR-77444(1CD)
ロシアのおとぎ話〜トランペットのためのヴィルトゥオーゾ・サロン・ミュージック
ジュール・レヴィ:ロシア民謡による大幻想曲
ユリウス・ナーゲル:幻想曲 「ロシアのおとぎ話」
オスカー・ベーメ:ロシアの舞曲 Op.32
ヴァシリー・ブラント:子守歌 Op.14、演奏会用ポルカ Op.13、演奏会用小品第1番Op.11
オスカー・ベーメ:愛の歌 Op.22-2、
 サンクトペテルブルクの夜 Op.23、
 サンクトペテルブルクの思い出
ヴァシリー・ブラント:演奏会用小品 Op.12
アレンスキー:演奏会用ワルツ
チャイコフスキー:バレエ 「白鳥の湖」より ナポリの踊り
ヨアヒム・K・シェーファー(コルネット&トランペット)、
ドレスデン・バッハ=ゾリステン

録音:2019年3月15日−17日、ドイツ
「トランペット・アンサンブル・ヨアヒム・シェーファー」など、数々のアンサンブルを創設しリーダーを務めてきたドレスデンのトランペットの名手、ヨアヒム・(カール・)シェーファー。
自身が創設したアンサンブル、ドレスデン・バッハ=ゾリステン(ドレスデン・バッハ・ソロイスツ)を率いて、ロシアの民謡や旋律を輝かしきトランペットの音色で披露。トランペット(orコルネット)、ピアノ、コントラバスという編成で、当時の最高のトランペット奏者の一人であったジュール・レヴィ(1838−1903)、オスカー・ベーメ(1870−1938)、ヴァシリー・ブラント(1869−1923)らによる、美しい旋律とヴィルトゥオーゾ性を兼ね備えた作品を優雅に聴かせます。そして、チャイコフスキーの名曲「ナポリの踊り」(白鳥の湖より)の収録も嬉しいポイントです。

CALLIOPE
CAL-2077(1CD)
メンデルスゾーン:ピアノ作品集
ロンド・カプリチオーソ ホ長調 Op.14/無言歌第1番ホ長調 Op.19b-1「甘い思い出」/無言歌第5番嬰ヘ短調 Op.19b-5「不安」/前奏曲とフーガ第5番ヘ短調 Op.35-5/無言歌第7番変ホ長調 Op.30-1「瞑想」/練習曲変ロ短調 Op.104b-1/練習曲ヘ長調 Op.104b-2/練習曲イ短調 Op.104b-3/前奏曲とフーガ第1番ホ短調 Op.35-1/無言歌第10番ロ短調 Op.30-4「さすらい人」/幻想曲嬰ヘ短調 Op.28「スコットランド風ソナタ」/無言歌第40番ニ長調 Op.85-4「エレジー」/前奏曲とフーガ第3番ロ短調 Op.35-3/無言歌第12番嬰ヘ短調 Op.30-6「ヴェネツィアの舟歌」
クリスチャン・シャモレル(P)

録音:2019年10月、ラ・ショー・ド・フォン音楽ホール(スイス)
ヴィオッティ国際音楽コンクール(ヴェルチェリ、イタリア)、ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール(ウィーン、オーストリア)などでの入賞歴を持ち、同郷の女流ヴァイオリニスト、レイチェル・コリー・ダルバとの名コンビによる好演が記憶に新しいスイス、ローザンヌ出身の国際派ピアニスト、クリスチャン・シャモレル。
アンデサンス(Indesens)とカリオペ(Calliope)からリリースされた2枚のアルバムが、ICMA賞(国際クラシック音楽賞)の年間最優秀録音賞にノミネートされた実績を持つなど、ヨーロッパ、特にフランス語圏では絶大な評価を得ています。
前作の美しい「モーツァルト:ピアノ作品集」(CAL-1851)に続く新作は、ドイツ・ロマン派、メンデルスゾーンのピアノ作品集。シャモレルの持ち味である透明感あふれる音色、丁寧かつ軽やかなタッチ、大胆で巧みなダイナミクスのコントロールが、今回のメンデルスゾーンでも作品の魅力をさらに引き立ててくれることでしょう。スイス、ラ・ショー・ド・フォンの響きも要注目です。

MARSTON
MARS-52075-2(2CD)
録音されたピアニズムのランドマーク第2集

(1)リスト(ローゼンタル編):ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調
(2)リスト(ローゼンタル編):ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調
(3)バッハ(タウジヒ編):トッカータとフーガニ短調BWV565
グレインジャー:スコットランドのストラススペイとリール
伝承曲(グレインジャー編):デリー州からのアイルランドの調べ
(4)モンポウ:歌と踊り第1番,第2番
(5)モンポウ:歌と踊り第3番/ワルツイ短調Op.34-3
(6)モンポウ:歌と踊り第4番
(7)モンポウ:歌と踊り第6番/風景
(8)ショパン:ポロネーズ変イ長調Op53
(9)ショパン:マズルカ変ロ長調Op.7-1
 ポロネーズ変ロ長調
メンデルスゾーン:無言歌Op.67-4「春の歌」
ショパン:前奏曲変ニ長調Op.28-15「雨だれ」
(10)ゴットシャルク:風刺Op.59
(11)モンテヴェルディ(アルデリーギ編):マドリガル
(12)ドビュッシー:花火
(13)リャプノフ:超絶技巧練習曲ロ短調Op.11-10「レズギンカ」
(14)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
(15)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」〜第1楽章
(16)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
(17)カスタニェッタ:4つの音符による即興曲
(1)モーリツ・ローゼンタル(P)
録音:1929年2月11日ニューヨーク
(2)モーリツ・ローゼンタル(P)
録音:1930年4月16日ベルリン
(3)パーシー・グレインジャー(P)
録音:1953年7月22日
(4フェデリコ・モンポウ(P)
録音:1929年12月13日バルセロナ
(5)フェデリコ・モンポウ(P)
録音:1929年12月20日バルセロナ
(6)フェデリコ・モンポウ(P)
録音:1930年1月29日バルセロナ
(7)フェデリコ・モンポウ(P)
録音:1944年6月下旬バルセロナ
(8)イグナツ・フリードマン(P)
録音:1933年2月28日ロンドン
(9)イグナツ・フリードマン(P)
録音:1933年10月8日東京
(10)フランク・ラ・フォルジュ(P)
録音:1912年10月1日ニュージャージー州カムデン
(11)ロジータ・レナルド(P)
録音:1929年12月17日ニューヨーク
(12)ロジータ・レナルド(P)
録音:1930年2月28日ニューヨーク
(13)p.11-10「レズギンカ」
レア・サドフスキ(P)
録音:1944年9月17日ニューヨーク
(14マーク・ハンブーグ(P)
マルコム・サージェント(指)BBC響
録音:1955年2月25日ロンドン
(15)アーノルド・ドルメッチ(P)
録音:1933年頃
(16)エテルカ・フロイント(P)
録音:1951年9月29日ニューヨーク
(17)グレイス・カスターニャ(P)
録音:1944年7月20日
marston の新刊は、ピアノ・マニアをざわつかせた「録音されたピアニズムのランドマーク」の第 2 集。第1 集(52073-2)に 負けず劣らずこちらもマニアを唸らせる内容。リスト最晩年の弟子モーリツ・ローゼンタル(1862-1946)、作曲家としても知ら れているパーシー・グレインジャー(1882-1961)やフェデリコ・モンポウ(1893-1987)、20 世紀前半の最も偉大なピアニストの 一人イグナツ・フリードマン(1882-1948)をはじめ、録音に恵まれなかったピアニストたちの貴重な録音が 2CD ぎっしり。伝 説的な古楽復興の祖、アーノルド・ドルメッチ(1858-1940)の弾くベートーヴェンの月光ソナタも貴重(ピアノ演奏)。この中の 唯一の協奏曲、自由奔放な演奏で人気を博したマーク・ハンブーグ(1879-1960)の弾くチャイコフスキーは、英国紳士的マ ルコム・サージェントの指揮とぶつかり合う典型的な競争的演奏。商業録音ではこうした演奏は世に出にくいので、こういうス リリングな演奏が好みの人は逃せない。

Printemps des Arts de Monaco
PRI-018(1CD)
ドビュッシー:ピアノ作品集
ピアノのために/版画
12の練習曲
マリー・ヴェルムラン(P)

録音:2015年5月12-14日/ヤコフ・クライツベルク・ルーム(モナコ)
ラーザリ・ベルマンやロジェ・ムラロに学び、2004年のローマ国際ピアノコンクールにて優勝を果たしたマリー・ヴェルムラン。PARATYレーベルからリリー スしているクララ&ローベルト・シューマン作品集(PARATY 219218)の録音でも知られます。当アルバムではドビュッシーの「ピアノのために」「版画」「12の練習曲」を演奏。何色もの色合いを自由自在に描き出しドビュッシーを奏でております。 (Ki)
Printemps des Arts de Monaco
PRI-027(1CD)
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
ロイプケ:ピアノ・ソナタ 変ロ短調
ジョスカン・オタル(P)

録音:2018年5月7-9日/ヤコフ・クライツベルク・ホール(モナコ)
1992年生まれの俊英ピアニスト、ジョスカン・オタルがリストとその弟子ロイプケのソナタを録音しました。 オタルは2010年パリ国立高等音楽院にてアンヌ・クフェレックに師事。その後、リヨン音楽院で研鑽を積みました。現在ソロ活動の傍らフランス国内外の 音楽祭で様々なオーケストラと共演しています。
ドイツのハウスナインドルフ生まれのロイプケは1856年にビューローのすすめでリストに師事するためにワイマールに移ります。その後リストの愛弟子と なるも結核のためわずか24歳で死去しました。リストのソナタはロイプケの作品の影響を示しており、いかにロイプケが才能に満ちていたかを証明しており ます。
Printemps des Arts de Monaco
PRI-030(1CD)
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第1番Op.72
無伴奏チェロ組曲第2番Op.80
無伴奏チェロ組曲第3番Op.87
キャメロン・クロズマン(Vc)

録音:2019年1月2-4日/フィルハーモニー・ド・パリ、第1リハーサル・ルーム(パリ)
若きチェリスト、キャメロン・クロズマン。「偉大な音楽的想像力を持つ成熟したアーティスト」とトロント・コンサート・レビューにて評された新進気鋭の演 奏家で、デビュー盤、プーランク、ドビュッシーのチェロ・ソナタ(ACD2 2787)でも注目されました。当アルバムではブリテンの無伴奏チェロ組曲に挑戦しま した!名手ロストロポーヴィチのために書かれた3つの組曲は高い技術と音楽性が要求される難曲ですが、クロズマンは集中力が途切れることなくブリテン の宇宙を描きます。 (Ki)

カメラータ
CMCD-28373(1CD)
税込定価
2020年4月25日発売
和の歌─日本の歌によるピアノ作品集
平川加恵:ずいずいFantasy(2019)[「ずいずいずっころばし」より]
川島素晴:白河踊りメタモルフォーゼ(2019)
小出稚子:うさぎのダンス(2019)
篠田昌伸:ゲートキーパー(2019)[「通りゃんせ」より]
挾間美帆:コラール─「からたちの花」メロディーによる(2019)
金子仁美:日本の唱歌「雪」による変奏曲─3Dモデルによる音楽W(2019)
法倉雅紀:茜草指(あかねさす)第3番─独奏ピアノのための(2018)
[「さくらさくら」「荒城の月」他より]
鈴木純明:いそいそパラフレーズ(2019)[「お菓子と娘」より]
山田武彦:七里ヶ浜の哀歌(真白き富士の嶺)による変奏曲(2019)
川上統:夕空の泉に(2019)[「夕焼け小焼け」より]
飯野明日香(P)

録音:2019年12月千葉
 現代作品の演奏をライフワークのひとつとして活躍する気鋭のピア ニスト飯野明日香の2020年最新盤。2014年度レコード・アカデミー賞 (現代部門)受賞など、高い評価を受けている飯野が、全曲委嘱新作 という意欲的なレコーディングを行いました。新世代の日本を代表する 10人の作曲家たちが、馴染み深い日本の歌にインスピレーションを受け このCDのために書き下ろした新曲10曲を収録。演奏・作品ともに聴き 逃せないアルバムとなりました。

MIRARE
MIR-508(1CD)
ショパン:マズルカ&ソナタ
(1)マズルカ第3番ホ長調Op.6の3
(2)マズルカ第7番ヘ短調Op.7の3
(3)マズルカ第10番変ロ長調Op.17の1
(4)マズルカ第21番嬰ハ短調Op.30の4
(5)マズルカ第22番嬰ト短調Op.33の1
(6)マズルカ第23番ニ長調Op.33の2
(7)マズルカ第24番ハ長調Op.33の3
(8)マズルカ第39番ロ長調Op.63の1
(9)マズルカ第40番ヘ短調Op.63の2
(10)マズルカ第41番嬰ハ短調Op.63の3
(11)マズルカ第47番イ短調Op.68の2
(12)ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
ルーカス・ゲニューシャス(P)

録音:2019年9月20-23日/グスタフ・マーラー・ザール(ドッビャーコ、イタリア)
2010年第16回ショパン国際コンクール第2位、2015年第15回チャイコフスキー国際コンクール第2位でフォルジュルネ音楽祭でもおなじみ、ルー カス・ゲニューシャス待望のショパン最新録音がMIRAREレーベルから登場となります。
彼の父はリトアニア人で、リトアニアはポーランドと長く連合国として歴史を共存し、ショパン時代は一緒の国でした。加えて母方の祖母で名教師だった ヴェラ・ゴルノスタエヴァは、ゲンリヒ・ネイガウス(ポーランド系でシマノフスキの従弟)から伝統的なショパン解釈を伝授されているため、その両方が 理想的にミックスされた世界となっています。
ゲニューシャスが選んだのはショパン作品の中でも一筋縄にはいかないマズルカ11篇と、難物ピアノ・ソナタ第3番。マズルカは独特のリズム感が新 鮮ですが、古いポーランドのピアニストほどルバートをかけないところが現代的で自然。ピアノ・ソナタは堂々とした構成感が光りますが、いずれもピアノ をたっぷり鳴らし切りながらも初々しさを忘れぬ歌い回しが絶美。ひさびさに聴き惚れてしまうショパン演奏の出現と申せましょう。

ANALEKTA
AN-29182(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ全集&主要ピアノ作品集 Vol.2〜レイト・インスピレイションズ
ピアノ・ソナタ第3番ホ長調 D.459
ハンガリー風メロディ D.817
3つのピアノ小品 D.946
マテュー・ゴーデ(P)

録音:2019年12月4日−6日、ケベック(カナダ)
2019年の5月に全12回に及ぶシューベルトのピアノ・ソナタ全集という偉大なリサイタルを終えたカナダのピアニスト、マテュー・ゴーデ。リサイタルに続いてスタートした、シューベルトの全ピアノ・ソナタと主要作品をレコーディングするという大型プロジェクト。
第2巻は「レイト・インスピレイションズ」のタイトルで、若きシューベルトが書いた快活なピアノ・ソナタ第3番と、晩年のシューベルトによる即興的な作品を組み合わせ、シューベルトのピアニスティックな遺産の偉大さを描いています。

Ars Produktion
ARS-38280(1SACD)
ティルセン・ミーツ・ショパン
ショパン:ワルツ変二長調 Op.64-1
ティルセン:いさかい、アメリのワルツ
ショパン:夜想曲変ホ長調 Op.9-2
ティルセン:ある午後のかぞえ詩、カスケード通り
ショパン:夜想曲第20番嬰ハ短調 Op.posth
ティルセン:サマー'78
ショパン:ワルツ嬰ハ短調 Op.64-2
ティルセン:ポルツ・ゴレ、パーン、
 ユジン、ペン・アル・ラン
ショパン:バラード ト短調 Op.23-1
イエヴァ・ドゥダイテ(P/Shigeru Kawai SK-EX)

録音:2019年1月14日−16日
バルト三国最南端の国、リトアニア出身の女流ピアニスト、イエヴァ・ドゥダイテのデビュー・アルバムは、ピアノの詩人ショパンと、日本でもブームとなった映画「アメリ」の音楽を担当したフランスの音楽家ヤン・ティルセン(1970−)の作品を組み合わせたユニークかつ詩情にあふれたプログラム!
ドゥダイテは2018−2019シーズンに故郷のリトアニアの各地で「アメリとショパン」プログラムを披露し大喝采を浴びており、万全の準備を整えて臨んだこのデビュー盤に対する情熱、本人の期待度はかなりのものがあります。
19世紀のクラシック界を代表する「美メロの宝庫」であるショパンの音楽、そして現代フランスの「美メロの宝庫」であるティルセンの音楽が、リスナーを美しきピアノの世界へと誘ってくれることでしょう。
ドゥダイテの使用ピアノは、カワイピアノのフラッグシップに位置付けられているフルコンサートピアノ「Shigeru Kawai SK-EX」。その音色にも要注目です。
Ars Produktion
ARS-38289(1SACD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、
 ピアノ・ソナタ第26番「告別」、
 創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.82
ツォイナー:ウクライナの旋律に基づくピアノのための幻想曲(世界初録音)
ドロシー・ハデム=ミサク(P)

録音:2019年11月、ウィーン・コンツェルトハウス(オーストリア)
ドロシー・ハデム=ミサクは、2011年にハイドンのピアノ協奏曲ニ長調でウィーン学友協会大ホールへのデビューを果たし、ボン国際ベートーヴェンピアノコンクールではベートーヴェン・ハウス賞、室内楽賞を受賞するなどの実績を持つオーストリアの女流ピアニスト。
ベートーヴェンの「悲愴」や「告別」、「変奏曲」に組み合わせたのは、19世紀ドイツの知られざる音楽家、カール・トラウゴット・ツォイナー(1775−1841)の世界初録音となる「幻想曲」。
ドレスデンで生まれたツォイナーは、ダニエル・ゴットリープ・トゥルクに指示した後、ロシアのサンクトペテルブルクへと移住。同地でクレメンティの教えから受け、グリンカとヴェルツォフスキの作曲の師となったことが知られています。

Biddulph
LAB-2055(2CD)
シュナイダー・プレイズ・バッハ
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト短調 BWV 1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番ロ短調 BWV 1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 BWV 1003
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番ニ短調 BWV 1004
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番ハ長調 BWV 1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番ホ長調 BWV 1006
アレクサンダー・シュナイダー (Vn)

録音:1949年 (リマスター:2019年、AAD)
Biddulph
LAB-8102(10CD)
20世紀のさらに10人の偉大なヴァイオリニストたち
■CD 1
サルヴァトーレ・アッカルド
パガニーニ:無伴奏ヴァイオリンの為の24の奇想曲 (カプリス)
■CD 2
アドルフ・ブッシュ
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番ハ長調 BWV 1005
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 変ホ長調 Op.12-3 *
ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調 「春」 Op.24 *
ブゾーニ (1866-1924):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35a +
■CD 3
ジーノ・フランチェスカッティヴァイオリン愛奏曲集
ヴィターリ (レオポルド・シャルリエ 編):シャコンヌ
クライスラー (1875-1962):パガニーニの様式による前奏曲とアレグロ
W・F・バッハの様式によるグラーヴェ
ポルポラの様式によるメヌエット
ボッケリーニの様式によるアレグレット
マスネ:タイスの瞑想曲
シャブリエ (ミュエル・ドゥシュキン 編):楽しい行進曲
プーランク(ハイフェッツ 編):プレスト
ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌
フラウジーノ・ロドリゲス・ヴァレ (ハイフェッツ編):たき火のそばで
伝承(クライスラー編):ロンドンデリー・エア
パガニーニ:「ヴェネツィアの謝肉祭」による変奏曲 #
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ +
ラヴェル:ツィガーヌ *
■CD 4
ブロニスラフ・フーベルマン
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番 イ長調 「クロイツェル」Op.47
バッハ:いざ来たれ、異教徒の救い主よ
G線上のアリア
シューベルト:楽興の時 第3番
アヴェ・マリア
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番 ト短調
チャイコフスキー:メロディ 変ホ長調
ブルッフ:コル・ニドライ
エルガー (1857-1394):気まぐれな女
サラサーテ:アンダルシアのロマンス
ザジツキ (1834-1895):マズルカ ト長調
ビゼー (サラサーテ編):カルメン幻想曲
■CD 5
ジネット・ヌヴーHMV 録音集
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op.47
スーク4つの小品 Op.17
ラヴェル:ツィガーヌ
ハバネラ形式の小品
ディニク (ハイフェッツ編):ホラ・スタカート
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」から
メロディ/精霊の踊り
スカルラテスク (1872-1922):バガテル
パラディス (ドゥシュキン編):シチリアーナ
ファリャ(クライスラー編 ):スペイン舞曲
■CD 6 / LAB 044、他
ルッジェーロ・リッチ1938年エレクトローラ&1955年デッカ録音集
バッハ
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番ホ長調 BWV 1006 から 前奏曲
マッテゾン (1681-1764):エア
パガニーニ:「モーゼ」幻想曲
パガニーニ(コハンスキ 編):ラ・カンパネッラ
サラサーテ:序奏とタランテッラ
ハバネラ/ツィゴイネルワイゼン
イザイ:子供の夢
ラフマニノフ(プレス編):ヴォカリーズ
スーク (1874-1935):ブルレスク
サラサーテ:サパテアド Op.23-2
クロール (1901-1980):バンジョーとフィドル
パガニーニ:魔女たちの踊り Op.8
無窮動 Op.11
「神よ王を守らせたまえ」 による変奏曲 Op.9
ソナタ ホ短調 Op.3-6
パガニーニ(クライスラー 編):ロッシーニの 「タンクレディ」 の 「こんなに胸騒ぎが」による序奏と変奏曲 (Op.13)
■CD 7
アーロン・ロザンド・プレイズ・ブルッフ
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番ト短調 Op.26
ヴァイオリン協奏曲 第2番ニ短調 Op.44
スコットランド幻想曲 Op.46
■CD 8
ヴォルフガング・シュナイダーハン
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ロマンス 第1番ト長調 Op.40
ロマンス 第2番ヘ長調 Op.50
■CD 9
トーシャ・ザイデルビクター&ブランズウィック・ハイライツ
モーツァルト (アウアー編):ガヴォット ト長調 (歌劇 「イドメネオ」 より)
モーツァルト(ブルメスター 編):メヌエット ニ長調 (ディヴェルティメント 第17番 K.334 より)
ワーグナー (ヴィルヘルミ編):アルバムの綴り
ブラームス (ヨアヒム編):ハンガリー舞曲 第1番ト短調
バカレイニコフ (1896-1966):ブラムシアーナ
プロヴォスト (1890-1959):間奏曲
コルンゴルト:組曲 「空騒ぎ」
婚礼の朝/ドグベリーとヴァージス (番兵の行進)/間奏曲 (庭の場面)
仮面舞踏会 (ホーンパイプ)
J・シュトラウス(ティオムキン 編):映画音楽 「グレート・ワルツ」 から One Day When We Were Young / There'll Come a Time
春の声
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
■CD 10 / LAB 136
オスカー・シュムスキーの芸術 Vol. 1
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 *
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロの為のソナタ +
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲 第22番イ短調 #
ショパン(サラサーテ 編):夜想曲 変ホ長調 Op.9-2 **
ヴィエニャフスキ:華麗なポロネーズ 第1番ニ長調 Op.4++
■CD 1
サルヴァトーレ・アッカルド (Vn)


■CD 2
アドルフ・ブッシュ (Vn)
ルドルフ・ゼルキン (ピアノ*)
アムステルダム・コンセルトヘボウO+
ブルーノ・ワルター(指)+


■CD 3 / 80224-2
ジーノ・フランチェスカッティ (Vn)
アーサー・バルサム (ピアノ(+以外))
フィラデルフィアO+
ユージン・オーマンディ(指)+
録音:1947年4月3日*/1950年11月5日+/1954年4月30日#/1951年1月5日(無印)
音源:78回転盤復刻:デイヴィッド・ハーマン(C)(P)2007


■CD 4 / LAB 077/8 および 081/2 から
ブロニスラフ・フーベルマン (Vn)
イグナツィ・フリードマン (P)他


■CD 5
ジネット・ヌヴー (Vn)他


■CD 6 / LAB 044、他
ルッジェーロ・リッチ (Vn)他


■CD 7
アーロン・ロザンド (Vn)他


■CD 8
ヴォルフガング・シュナイダーハン
ベートーヴェン
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
ロマンス 第1番ト長調 Op.40
ロマンス 第2番ヘ長調 Op.50
ヴォルフガング・シュナイダーハン (Vn)他


■CD 9 / LAB 138
トーシャ・ザイデル (Vn)他


■CD 10 / LAB 136
オスカー・シュムスキー (Vn)
アーサー・バルサム (ピアノ*)
バーナード・グリーンハウス (チェロ+)
ウラディーミル・ソコロフ (ピアノ#)
アメリカン・ラジオO **
ダルテガ (指**)
ロンジンス・シンフォニエッテ++
ミシェル・ピアストロ(指)

ALTO
ALC-1415(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第16番イ短調 D 845 (1825) +
ピアノ・ソナタ 第17番ニ長調 D 850 (1825) *
即興曲 変ホ長調 D 899-2 #
スヴャトスラフ・リヒテル (P)

録音:1956年*、1957年+、モスクワ、ロシア、ソヴィエト(*/+)
ライヴ、詳細データ記載なし
ALTO
ALC-1419(1CD)
ルービンシュタイン・プレイズ・ショパン・フェイヴァリッツ
ポロネーズ イ長調 「軍隊ポロネーズ」 Op.40,-1
夜想曲 変ホ長調 Op.9-2
ワルツ 変イ長調 「華麗なワルツ」 Op.34,-1
ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2
ワルツ 変ニ長調 「メヌエット・ワルツ」 Op.64-1
ポロネーズ 変イ長調 「英雄ポロネーズ」 Op.53
子守歌 変ニ長調 Op.57
マズルカ ニ長調 Op.33-2
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 (遺作)
マズルカ 変ロ長調 Op.7-1
夜想曲 ト短調 Op.37-1
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2
夜想曲 変ニ長調 Op.27-2
バラード ト短調 Op.23
アルトゥール・ルービンシュタイン (P)

録音:1949-1955年 
原盤 : RCA
ALTO
ALC-3142(10CD)
20世紀の偉大なピアニストたち
■CD 1 / (単品未発売)
マルタ・アルゲリッチ・デビュー・アルバム+ライヴ
ショパン:華麗な大ワルツ 変イ長調 Op.34 -1
夜想曲 変ホ長調 Op.55-2
練習曲 ハ長調 Op.10-1
練習曲 変イ長調 Op.10-10
マズルカ 嬰ヘ短調 Op.59-3
スケルツォ 第3番嬰ハ短調 Op.39 *
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60 *
ブラームス:2つの狂詩曲 Op.79 *
第1番ロ短調/第2番ト短調
リスト:ハンガリー狂詩曲 第6番 *
ラヴェル:水の戯れ *
プロコフィエフ:トッカータ Op.11 *
■CD 2 / ALC-1281
アシュケナージ・プレイズ・ショパン
ピアノ・ソナタ 第3番ロ短調 Op.58
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
ワルツ 変イ長調 Op.34-1
ワルツ 変ニ長調 Op.64-1
マズルカ 第35番ハ短調 Op.56 -3
マズルカ 第36番イ短調 Op.59 -1
12の練習曲 Op.10 *
第1番ハ長調/第2番イ短調/第3番ホ長調/第4番 嬰ハ短調
第5番変ト長調/第6番変ホ短調/第7番ハ長調/第8番 ヘ長調
第9番ヘ短調/第10番変イ長調/第11番変ホ長調/第12番 ハ短調 「革命」
■CD 3 / ALC-1109
アルフレート・ブレンデル・プレイズ・シューベルト
4つの即興曲 D 899
第1番ハ短調/第2番変ホ長調/第4番変イ長調
4つの即興曲 D 935
第1番ヘ短調/第2番変イ長調/第3番変ロ長調/第4番 ヘ短調
楽興の時 Op.94 から
第3番ヘ短調/第4番嬰ハ短調/第5番ヘ短調/第6番 変イ長調
■CD 4 / ALC-1300 (*/+)
エミール・ギレリス・ライヴ・イン・ロシア
シューマン:ピアノ・ソナタ 第1番 嬰ヘ短調 Op.11 *
ショパン ):ピアノ・ソナタ 第2番「葬送」+
チャイコフスキー:ピアノ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.80
■CD 5 / ALC-1418 (単品未発売)
グレン・グールド・プレイズ・バッハ
ゴルトベルク変奏曲 (チェンバロの為の)
のパルティータ 第5番ト長調 BWV 829
パルティータ 第6番ホ短調 BWV 830
平均律クラヴィーア曲集 第2巻 から
フーガ 嬰ヘ短調 BWV 883/フーガ ホ長調 BWV 878
■CD 6 / ALC-1257
ウラディーミル・ホロヴィッツラスト・オブ・ザ・ロマンティクス
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第11番イ長調 K.331 から トルコ風ロンド
ショパン:ワルツ イ短調 Op.34-2/舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
メンデルスゾーン:無言歌集 から
悲歌/春の歌/羊飼いの嘆き
メンデルスゾーン(ホロヴィッツ 編):結婚行進曲とリストによる変奏曲
シューマン:アラベスク Op.18
リスト(ホロヴィッツ編):ハンガリー狂詩曲 第2番()
ハンガリー狂詩曲 第19番()
スクリャービン:ピアノ・ソナタ 第9番「黒ミサ」 Op.66
モシュコフスキ:火花 Op.36-6
ドビュッシー:子供の領分 から 人形の為のセレナード
ビゼー (ホロヴィッツ編):「カルメン」の主題による変奏曲
スーザ (ホロヴィッツ編):星条旗よ永遠なれ
■CD 7 / ALC-1323
ヴィルヘルム・ケンプ・プレイズ・モーツァルト・コンチェルト
ピアノ協奏曲 第23番イ長調 K.488 *
ピアノ協奏曲 第24番ハ短調 K.491 *
ピアノ協奏曲 第8番ハ長調 「リュツォウ」 K.246 +
■CD 8 / ALC-1074
スヴャトスラフ・リヒテル・プレイズ・シューベルト
ピアノ・ソナタ 第19番ハ短調 Op.posth. D 958
ピアノ・ソナタ 第21番変ロ長調 Op.posth. D 960
■CD 9 / ALC-1419
ルービンシュタイン・プレイズ・ショパン・フェイヴァリッツ
ポロネーズ イ長調 「軍隊ポロネーズ」 Op.40,-1
夜想曲 変ホ長調 Op.9-2
ワルツ 変イ長調 「華麗なワルツ」 Op.34,-1
ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2
ワルツ 変ニ長調 「メヌエット・ワルツ」 Op.64-1
ポロネーズ 変イ長調 「英雄ポロネーズ」 Op.53
子守歌 変ニ長調 Op.57
マズルカ ニ長調 Op.33-2
幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.66 (遺作)
マズルカ 変ロ長調 Op.7-1
夜想曲 ト短調 Op.37-1
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
夜想曲 嬰ヘ長調 Op.15-2
夜想曲 変ニ長調 Op.27-2
バラード ト短調 Op.23
■CD 10 / Musical Concepts, MC3201, Disc 1
アルトゥール・シュナーベル・プレイズ・ベートーヴェン
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第14番嬰ハ短調 「月光」 Op.27 -2
ピアノ・ソナタ 第15番ニ長調 「田園」 Op.28
ピアノ・ソナタ 第21番ハ長調 「ヴァルトシュタイン」 Op.53
ピアノ・ソナタ 第26番変ホ長調 「告別」 Op.81A
バガテル イ短調 「エリーゼのために」WoO 59 *
■CD 1
マルタタ・アルゲリッチ (P)
原盤:Deutsche Grammophon*

■CD 2 / ALC-1281
ウラディーミル・アシュケナージ (P)
録音:; 1959年、モスクワ、ロシア、ソヴィエト*/1957年、西ベルリン、西ドイツ(*以外)
原盤:Melodiya*/Columbia(*以外)

■CD 3
アルフレート・ブレンデル (P)
録音:1967年
原盤 ; Vox

■CD 4 / ALC-1300 (*/+)
エミール・ギレリス (P)
録音:1961年*、1968年+、レニングラード音楽院大ホール、レニングラード(現サンクトペテルブルク)、ロシア、ソヴィエト(*/+)
原盤:モスクワ放送 (Licensed via A-Tempo, Prague) (*/+)

■CD 5
グレン・グールド (P)
録音:1955年/1957年
原盤:Columbia (CBS)

■CD 6 / ALC-1257
ウラディーミル・ホロヴィッツ (P)
原盤:RCA

■CD 7
ヴィルヘルム・ケンプ (P)
バンベルクSO*、BPO+
フェルディナント・ライトナー(指揮+)
録音:1960年4月、バンベルク、西ドイツ*/1962年1月、西ベルリン、西ドイツ+
原盤:Deutsche Grammophon

■CD 8 /
スヴャトスラフ・リヒテル (P)
録音:1972年
原盤:Olympia

■CD 9
アルトゥール・ルービンシュタイン (P)
録音:1949-1955年原盤:RCA

■CD 10 / Musical Concepts, MC3201, アルトゥール・シュナーベル (P)
録音:1933-1934年(無印)/1938年*

GENUIN
GEN-20688(1CD)
2019 年ドイツ国際ピアノ賞受賞者〜ソン・ジョンボム
シューベルト:ピアノ・ソナタ第14 番イ短調 D784
ラヴェル:夜のガスパール
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32 番ハ短調 Op.111
ソン・ジョンボム(P)

録音:2019年11月29日 アーヘン(ライヴ録音)
2019 年のドイツ国際ピアノ賞の受賞者、韓国のピアニスト、ソン・ジョンボム(欧文表記 JeungBeum Sohn)のアーヘンでのリサイタルのライヴ録音。ソン・ジョンボムは韓国国立芸術大 学を修了後、2012 年からミュンヘン音楽舞台大学に留学、以来ドイツを拠点に活躍しています。 落ち着いた演奏と抑えの利いた渋い芸風はかつてのドイツのピアニストを思わせるもので、そ れは当然シューベルトとベートーヴェンでは強い武器になっており、またラヴェルも華やかさより も緻密な掘り出しによる充実感が見事。

Goodies
78CDR-3795(1CDR)
税込定価
シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調Op.143 D.784
レントラーOp.18 D.145
リリー・クラウス (P)

PARLOPHONE 20388/90 (U.K.)
1937年11月23日録音
リリー・クラウス(1905-1986)はハンガリー生まれの女流ピアニスト。17歳でブ ダペスト音楽院に入り、ベラ・バルトーク、ゾルタン・コダーイ (1882-1967)らに師事した。1922年ウィーンに赴きウィーン音楽アカデミーでア ルトゥール・シュナーベル(1882-1951)やエドゥアルト・シュトイアーマン(1892 -1964)についてさらに研鑽を積んだ。1930年代からモーツァルトやベートーヴェ ンの演奏家として名声をあげ、ヴァイオリンのシモン・ゴールドベルク(1909- 1993)と共演して各国で評判をとった。戦後はイギリス国籍を取得し、その後ア メリカで活躍した。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。

デュオ・プレジール
MHCD-003(1CD)
税込定価
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」(チャイコフスキーとレフ・コニュースよるピアノ4手連弾版) デュオ・プレジール【大田佳弘、和田萌子】

録音:2016 年4 月5-7 日、秩父ミューズパーク
大田・和田両氏の演奏は冷静かつ実直といえます。感傷的になりすぎることなく、チャイコフス キーがオーケストラのなかで際立たせたかった響きや構成を見事に突いています。あらゆる旋律 線、声部間のパッセージの掛け合いが、慈しまれながらもよりストレートに伝わってくる。すると この4手版がただ簡略化されたものとしてではなく、スコアの骨子がより洗練されて創られた版 のように聴こえてくるから不思議だ。 まるで新しい命を吹き込まれたかのようになんとも新鮮に響く。もちろん連弾ならではの軽快で 華麗なパッセージでも愉しませてくれます。 (中田朱美 解説文より抜粋)

DB Productions
DBCD-194(1CD)
スウェーデンのピアノ小品集
ヘニング・マンケル(1868-1930):5つの小品 Op. 52
サラ・ヴェンネルベリ=ロイター(1875-1959):アンジェラス
ハラルド・フリュクレフ(1882-1919):即興曲
アリス・テグネール(1864-1943):ロマンティックな練習曲
トゥール・アウリン(1866-1914):3つのアルバムの綴り Op. 5
ヴァルボリ・アウリン(1860-1928):7つの小品 Op. 8 - 第3曲 エレジー
アルゴート・ハクヴィニウス(1886-1966):孤独な松の木
ドルカス・ノッレ(1911-1985):プロフィール
エーリク・ニルソン(1966-):フラングメンツ
ヴィクトリア・ボリソワ=オラス(1969-):エンジェルフィールド
フレードリク・ハグステット(1975-):小品第5番
フレードリク・ハグステット:小品第24番
イルヴァ・フレッド(1990-):Svaga nerver
グンナル・ヤンソン(1944-):Dagsnotering 第2番
ベンクト・フォシュベリ(P)

録音:2019年4月
※世界初録音(21を除く)
19世紀から現代までに作曲され、その美しさにもかかわらず忘れられてしまった作品を集めたアルバム。ほとんどの曲が2,3分と短く、北欧民 謡調の親しみやすいものから、不穏な影を纏ったもの、現代的な跳躍を伴うものまで曲想は様々ですが、いずれも愛らしく魅力的な作品で あり、聴き進むうちそれらが次々と飛び出してきます。演奏はこれまでdB Prodictionsで数枚のアルバムを成功させている、スウェーデンを代 表するピアニストの一人フォシュベリ。作品に深く寄り添い、その魅力を自然に引き出しています。

Grand Piano
GP-832(1CD)
NX-B0
ブラゴイェ・ベルサ(1873-1934):ピアノ作品全集 第2集
バラード ニ短調 Op. 65(1920)
ロンド-ポロネーズ Op. 18(1897)
憂鬱なワルツ Op. 76(1921)
セレナード-バルカロール(1917)
ヴェネツィアの舟歌 Op. 58(1921)
笑いと哀歌 Op. 63(1908)
ワルツ イ長調 Op. 3(1893)
主題と変奏 Op. 15(1899)*
ピアノ・ソナタ(第1番) ハ長調 Op. 19(1897)*
メヌエット Op. 11(1895/96?)*
ノヴェレッテ Op. 69(1910)
奇妙なセレナード(1915)
ファンタジア・ブレーヴェ Op. 56(1905)*
古い船乗りの物語(1916)
.メランコリー Op. 76(1921)
ゴラン・フィリペツ(P…ファツィオーリ F278)

録音:2019年10月15-16日ファツィオーリ・コンサートホール

*=世界初録音
リスト、パガニーニ研究家としても知られるクロアチア出身のヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、ゴラン・フィリペツが熱心に取り 組む、同郷の作曲家ブラゴイェ・ベルサのピアノ曲集。第1集(GP767)では、ベートーヴェンを思わせる力強い作風で 書かれた「ピアノ・ソナタ 第2番」などのさまざまな作品が収録されていましたが、この第2集でも表現力豊かな作品を楽 しむことができます。フィリペツは、知られざる作曲家の魅力を献身的に紹介するべく、全ての曲に愛を込めて演奏。揺 れるリズムに満たされたバルカローレ(舟歌)風の作品や、憂鬱な表情を持つセレナードなどの個性的な曲の他、モーツァ ルトを思わせるシンプルな主題を持つ「ピアノ・ソナタ第1番」、パデレフスキ風の「メヌエット」など、作品の持つ魅力を存 分に引き出しています。
Grand Piano
GP-807(1CD)
NX-B03
ティボール・ハルシャーニ(1898-1954):ピアノ作品全集 第2集
1-3.3つの叙情的な小品(1944)
4-6.3つの舞踏小品(1928)
第1曲 タンゴの楽章/第2曲 ボストンの楽章
第3曲 フォックス=トロットの楽章
7-11.小組曲(1930)
12-16.舞踏小組曲(1924)
17.練習曲(1952)
18-22.リズム-ピアノのための5つのインヴェンション(1929)
23-34.12の小品(1924)
第1曲 前奏曲/第2曲 ワルツ/第3曲 メロディー
第4曲 行進曲/第5曲 舞曲/第6曲 歌/第7曲 ガヴォット
第8曲 フォルラーヌ/第9曲 練習曲/第10曲 メヌエット
第11曲 子守歌/第12曲 田舎の踊り
35.「Je vais revoir ma Normandie」
「ノルマンディに帰りたい」による即興曲
36.13の舞曲 - フォックス=トロット(1929)
37.ワルツ Op. 2(1913)
ジョルジオ・コウクル(P…スタインウェイ D)

録音:2019年10月20日
スタジオ・ボッテガ・デル・ピアノフォルテ
ルガーノ、スイス

1-3,7-11,17,18-22,23-34,35,36,37…世界初録音
ハンガリー出身の作曲家ハルシャーニ。ブダペストでコダーイに学んだ後、1923年よりパリに滞在、マルティヌー、タンスマ ン、チェレプニンら異国からやってきた他の作曲家とともに「エコール・ド・パリ(パリ派)」と呼ばれるグループを結成。フラ ンス近代やジャズの作風とハンガリー民謡を融合させたユニークな作品を数多く生み出したことで知られています。この 第2巻には明瞭な旋律を持った1920年代の作品が中心に収録されており、マルティヌーの権威であるピアニスト、ジョ ルジオ・コウクルの巧みな演奏により、ハルシャーニが目指した様式を伺うことができます。他には15歳の時の愛らしい 「ワルツ」から、1944年作曲の戦争の苦悩が表現された「叙情的な小品」、最晩年のバルトークを思わせる「練習曲」 まで多彩な作品をお楽しみいただけます。

STEINWAY&SONS
STNS-30069(1CD)
NX-B07
バッハ・ブラームス・ベルク作品集
バッハ:イタリア協奏曲 BWV971
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ Op.24
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
アントニオ・チェン・グァン(P)

録音:2017年5月16-17日スタインウェイ・ホール、ニューヨーク
1994年生まれの中国出身のピアニスト、グァンのデビュー盤。グァンはウィーンでリーリャ・ジルベルシュテインに師事、アメ リカで開催された2016年の第1回オルガ・カーン国際ピアノ・コンクールをはじめ、数々のコンクールで優勝。バードからリ ゲティまで幅広いレパートリーを持ち、すでにヨーロッパ、アメリカ、アフリカ、アジアで演奏経験のある期待の若手奏者で す。このデビュー盤ではバッハ、ブラームスにベルクという彼らしい選曲で勝負。バッハの「イタリア協奏曲」ではモダン・ピア ノならではのダイナミックで色彩感あふれる演奏を披露し、ブラームス、ベルクでもそれぞれの作品の特性を生かした緻密 な演奏を聴かせます。

Dynamic
CDS-7855(1CD)
NX-A13
マウロ・ジュリアーニ(1781-1829):ギター作品集
ジュリアナーテ Op.148
ロッシーニの「セミラーミデ」より「麗しい光が」のカヴァティーナ
Choix de mes Fleurs cheries 私の最愛の人が選ぶ花 Op.46
…世界初録音
クリスティアン・エル・コウリ
(ギター…ジャッキーノ・ジュッサーニ「Fabricatore」モデル 2011年製 )

録音:2019年8月8-10日
19世紀を代表するギター音楽作曲家、マウロ・ジュリアーニの世界初録音を含む作品集。2つの部分にそれぞれ性格的 な4曲が収められた組曲「ジュリアナーテ」は、1806年からウィーンで生活していたジュリアーニが、経済的な理由でイタリア に戻った1819年以降に書かれた曲集で、控えめながらも成熟した作風と親密さを感じさせる名作です。 世界初録音となる「Choix de mes Fleurs cheries 私の最愛の人が選ぶ花」は、さまざまな花や植物の名が付された 10曲からなる組曲。しかし、誰に捧げられた作品なのかは、今でもわかっていません。「ロッシーニの「セミラーミデ」より「麗し い光が」のカヴァティーナ」は、ギターの性能を存分に披露できる技巧的な作品。イタリアを中心に幅広く活躍するギタリス ト、クリスティアン・エル・コウリの演奏でお楽しみください。

Drama Musica
DRAMA-010(1CD)
NX-B03
『ビートルズ・ラヴ・バッハ』 〜オルガンによるビートルズとヨハン・ゼバスティアン・バッハ
レノン=マッカートニー:「ペニー・レイン」
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調 BWV 1007 - I. プレリュード
バッハ:コラール前奏曲 「われらキリストの徒」 BWV 612
バッハ:カンタータ第40番BWV 40 - 「われらキリストの徒」
バッハ:フーガ ト短調 BWV 131a
レノン=マッカートニー:「ブラックバード」
バッハ:リュート組曲 ホ短調 BWV 996 - V. ブーレ
レノン=マッカートニー:「マザー・ネイチャーズ・サン」
バッハ:フーガ ハ長調 BWV Anh 90
レノン=マッカートニー:「エリナー・リグビー」
  「レディ・マドンナ」
バッハ:コラール「高き天よりわれは来れり」 BWV 738
バッハ/レノン=マッカートニー:「G線上のアリア/フォー・ノー・ワン」
ジョージ・ハリソン:「恋をするなら」
バッハ:コラール 「いざや喜べ、愛するキリストの徒よ」 BWV 734
レノン=マッカートニー:「グッド・ナイト」
バッハ:コラール 「ああ、主なる神」 BWV 757
クリスティーナ・ガルシア・バネガス(Org)

録音:2019年 セント・バーナバス教会、ペニー・レイン、リヴァプール
"バロック"と"ロック"を代表する偉大な音楽家、ヨハン・ゼバスティアン・バッハとビートルズ。この2組の作品をオルガンに編曲して収めたアルバム です。ビートルズはよく知られた作品が中心ですが、「フォー・ノー・ワン」と「G線上のアリア」が掛け合わされていたり、他の曲のフレーズが紛れ 込んでいたりと楽しいアイデアが満載。バッハもオルガン曲だけでなく一部編曲作品や、知られざる名曲が収められているなど拘りの選曲です。 録音はリヴァプールのペニー・レインそばにある「セント・バーナバス教会」で、ここは十代前半のポール・マッカートニーが聖歌隊で歌っていたとこ ろ。使用された1914年製造のウィリス・オルガンは、当然、その伴奏をしたと考えられます。奏でるのはウルグアイ出身のバネガス。声楽と器楽 のアンサンブルDe Profundisを主宰し、南米のバロック音楽の紹介などに実績のある彼女が、100年以上前の楽器を豪快に鳴らしていま す。

HUNGAROTON
HCD-32811(2CD)
ヴィオラ・ロマンス〜クライスラー、エルガー、ドヴォルザーク、ブラームス、シューマン
CD 1
クライスラー:ウィーン風小行進曲
 真夜中の鐘/シンコペーション
 中国の太鼓 Op.3
グラナドス(クライスラー編):スペイン舞曲
チャイコフスキー(クライスラー編):アンダンテ・カンタービレ
シャミナード(クライスラー編):スペイン風セレナーデ Op.150
クライスラー:道化役者のセレナード
 おもちゃの兵隊の行進曲
 愛の悲しみ
 ボッケリーニのスタイルによるアレグレット
グルック(クライスラー編):メロディ
エルガー:ロマンス Op.1
 気まぐれな女 Op.17
 ヴィルレー Op.4-3
 マズルカ Op.10-1
 夕べの歌 Op.13-1
 パストゥレイユ Op.4-2/怪奇Op.13-2
ため息 Op.70
ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ幻想曲
 インディアンの子守歌
 スラヴ舞曲第1番ト短調 Op.46-2
 スラヴ舞曲第2番ホ短調 Op.72-2
 森の静けさ Op.68
ドルドラ:幻影 Op.28
 セレナード第1番/トロイメライ Op.21
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第6番
 ハンガリー舞曲第20番
フバイ:ボレロ Op.51-3
シューマン(アウアー編):献呈 Op.25-1
 予言の鳥 Op.82-7
ゲルトナー(クライスラー編):ウィーンにて
リヴカ・ゴラニ(Va)、
ジュジャ・コラール(P)
リヴカ・ゴラニは1946年生まれのイスラエル人ヴィオラ奏者で、世界各国のオーケストラと共演している大御所ソリストです。新曲の発表にも力を注いで おり、これまで約70曲の協奏曲を含む300曲もの作品が彼女のために書かれています。 当アルバムではクライスラー、エルガー、ドヴォルザーク、ブラームス、ドルドラ、シューマンなどのヴァイオリン小品集をヴィオラで演奏しました。朗々とした ヴィオラの音色で聴く珠玉の名曲集がここに完成しました。 (Ki)

BIS
BISSA-2495(1SACD)
ベルント・アーロイス・ツィンマーマン(1918-1970):ピアノ独奏曲全集
(1)3つの初期のピアノ曲(1940)
(2)エクステンポラーレ〜5つの小品(1946)
(3)カプリチオ〜民謡の主題による即興(1946)
(4)手引書I(1949)
(5)手引き書付録(1949-1951)
(6)手引書II(1951)
(7)構成〜8つの小品(1956)
エドゥアルド・フェルナンデスP/Steinway D)

録音:2019年7月、8月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
ドイツが生んだ鬼才作曲家ベルント・アーロイス・ツィンマーマンのピアノ独奏曲全集の登場。B.A.ツィンマーマンは1918年ケル ン 生 ま れ 。ダ ル ム シ ュタット夏期講習でフォルトナーやレボヴィツに学び、12音技法、図形楽譜、電子音楽などのさまざまな前衛技法を用いて作曲するも独 自の世界を切り開き、どの派閥にも属さない個性を作り上げました。しかし晩年は苦悩し、1970年にピストル自殺した悲 劇 の 作 曲 家 と し て 知 ら れ ま す 。没 後、B.A.ツィンマーマンの音楽の評価が高まり、歌劇「兵士たち」をはじめ、現在は演奏・録音ともに増えつつある作曲家です。ここに収録されたピアノ作品は B.A.ツィンマーマンらしい繊細さに加えてドラマティックな展開をみせる音楽が特徴。鬼才作曲家の強いメッセージを受け取ることのできる内容です。 (Ki)

TYXart
TXA-19133(1CD)
バッハ:作品集
イギリス組曲第6番ニ短調 BWV811
前奏曲とフーガ、アレグロ 変ホ長調 BWV998
パルティータ ト短調 BWV1004【チェンバロ版:レオンハルト編曲】
(原曲:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004)
ティルマン・スコヴロネック(Cemb/Two-manual harpsichord by Martin Skowroneck(1976-77)after Christian Zell(1728)、A=415 Hz)

録音:2018年10月/ブレーメン
名手ティルマン・スコヴロネックがバッハの作品を録音しました。スコヴロネックは1959年ブレーメン生まれ。デン・ハーグおよびアムステルダムにてボブ・ ヴァン・アスペレン、アンネケ・ウィッテンボッシュ、トン・コープマン、グスタフ・レオンハルトにそれぞれ師事したチェンバロの名手。当録音ではイギリス第6番、 前奏曲、フーガとアレグロに加えて、師レオンハルトが編曲した無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番(調性はト短調)を収録。師への思いを馳せたアルバ ムが完成しました。 (Ki)

PASCHENrecords
PR-170036(1CD)
フレンチ・ルーツ
リスト:詩的で宗教的な調べ S.173 より第7曲 葬送(ジャンヌ・ドゥメッシュー(1921-1968)によるオルガン編)
 バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」とロ短調ミサ曲の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲 S.180 (マルセル・ デュプレによるオルガン編)(世界初録音)
リスト:マイアベーアの歌劇『預言者』のコラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ S.624
デニー・Ph・ヴィルケ(Org)

録音:2016年11月&2017年1月、聖マリア大聖堂(ドイツ、ケヴェラー)
世界初録音となるマルセル・デュプレによるオルガン編「バッハのカンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」とロ短調ミサ曲の「十字架につけられ」の通奏低音による変奏曲」(1948年編)を中心に、リストの宗教的な作品を集めた1枚。「「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム(私たちへ、救いを願う人々へ)」による幻想曲とフーガ」はリストが初めて作曲したオルガン曲で、マイアベーア作のコラールを自在に展開した大作です。アルバムタイトルの「フレンチ・ルーツ」は各作品の編曲者、あるいは主題が持つフランスとの結び付きを意味しています。本アルバムの録音に使用されたのは、20世紀初頭のドイツとフランス両国のオルガン建造の伝統を汲む、ドイツ・ケヴェラーにある聖マリア大聖堂のザイフェルト・オルガン。多数のストップを持つロマンティック・オルガンで、これらのレパートリーにふさわしい壮大な響きを聞かせています。(オルガンの仕様はブックレットに記載されています。)
PASCHENrecords
PR-160032(1CD)
バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV 525-530 ジモン・ライヒェルト(Org)

録音:2015年8月、ヴァルタースハウゼン市教会(ドイツ)
バッハが高く評価していたというオルガン製作者、トビアス・ハインリヒ・ゴットフリート・トロスト(c.1681-1759)の建造したオルガンを用いて、バッハのトリオ・ソナタ全曲を演奏した意欲的な1枚です。奏者のジモン・ライヒェルトによれば、ドイツのヴァルタースハウゼン市教会にあるこの有名なオルガンは、バッハの音楽の解釈に間違いなく役立つ楽器である一方で、足鍵盤の音域が広くトリオ・ソナタの演奏には向いていないとのこと。それでも彼はこの楽器を選んで演奏上の困難を見事にクリアし、バッハの意図した音に可能な限り近づくことに成功しました。目の前で演奏が繰り広げられているかのような素晴らしい録音です。(オルガンの仕様、各曲のレジストレーションについてはブックレットに記載されています。)
PASCHENrecords
PR-170040(1CD)
シューマン:クライスレリアーナ
森の情景 Op.82
主題と変奏 変ホ長調 WoO.24
トーマス・ヴィピオール(P)

録音:2017年8月、デトモルト音楽大学 (ドイツ)
1985年生まれ、デトモルト音楽大学でピアノを学び、ミニマルテクノなどクラシック以外の分野でも活躍を見せる若きピアニスト、トーマス・ヴィピオールのシューマン作品集。「クライスレリアーナ」「森の情景」という2つの名作に、シューマンの書いた最後の作品「主題と変奏」を組み合わせ、その幅広い音楽性を充分に披露しています。ピアノはベーゼンドルファー・インペリアルを使用。

Delphian
DCD-34233(1CD)
バッハ〜リュートもしくはチェンバロで
リュート組曲 ホ短調 BWV.996
パルティータ ハ短調 BWV.997
前奏曲,フーガとアレグロ 変ホ長調 BWV.998
ショーン・シベ(G)

録音:2019年5月20日−21日&12月17日−18日、クライトン・カレッジ教会(ミドロシアン)
ロイヤル・フィルハーモニック協会音楽賞2017で「ヤング・アーティスト賞」の受賞し注目を浴びたスコットランドの若き天才ギタリスト、ショーン・シベ。スコットランドのDelphianからリリースされたファースト・アルバム「夢と幻想」(PDCD 34193)とセカンド・アルバム「ソフトラウド」(PDCD 34213)が2作連続でイギリスのBBCミュージック・マガジン・アウォードにノミネートし、更にアコースティック・ギターとエレクトリック・ギターの作品を組み合わせるという極めて意欲的な企画盤となった「ソフトラウド」は、イギリスのグラモフォン賞に新設された「コンセプト・アルバム賞」に選ばれ、その名を世界に轟かせました。
期待のサード・アルバムは、現在彼が中心的に取り組んでいるというバッハの作品集。元々はどんな楽器のために書かれたのか不明瞭ながらも、現代のギタリストたちの定番レパートリーとなっている3つの作品、「リュート組曲 ホ短調(第1番)」、「パルティータ ハ短調(リュート組曲第2番)」、「前奏曲、フーガとアレグロ 変ホ長調」を、淡く心地よいギターの音色でお届けします。
アルバムのサブタイトル「リュートもしくはチェンバロで(pour la luth o cembal)」は、BWV.998の手稿譜に書かれていた言葉より。

■ショーン・シベ
1992年、イギリス人〔父親〕と日本人〔母親〕の間にエディンバラで生まれたショーン・シベは、スコットランド王立音楽院で学ぶとともに、イタリアでパオロ・ペゴラーロに師事し、この人物に大いに触発されています。2012年、彼はBBCラジオ3の新世代アーティスト・スキームに選出された最初のギター奏者となるとともに、ボルレッティ=ブイトーニ・トラスト・フェロウシップを受賞した唯一のギター独奏者にもなっています。2015年には、ヤング・クラシカル・アーティスト・トラスト(ロンドン)の受賞アーティストにも選出されています。

Stradivarius
STR-37133(1CD)
マリピエロ(1882-1973):ピアノ作品全集Vol.1
黒と白(1964)
ファリャの「恋は魔術師」のパントマイムの主題による変奏曲(1959)
ホルトゥスの結論(1946)
グイド・M・ガッティへ(1942)
前奏曲とフーガ(1940)
グレゴリオのリズムと歌による前奏曲(1937)
墓碑銘(1931)
フィロメラとインファトゥアトの2 つの断片(1925)
印象(c.1907-10)
月に寄せる小詩集(1909-10)
アルド・オルヴィエート(P)

録音:2019 年5 月
カゼッラと共にイタリア現代音楽の礎を築いた作曲家マリピエロの創作の軌跡をたど るピアノ作品シリーズ第1 弾。マリピエロはモンテヴェルディ、ヴィヴァルディなどイタリア 古楽の研究と楽譜の校訂にも貢献した。作曲家としてはかなりの多作で歌劇、交響曲、 協奏曲とあらゆる分野に作品を残した。作風は印象主義から新古典主義、無調までか なり多様でピアノ作品を聴くことはその創作の変遷を知るのにうってつけです。イタリ ア現代音楽の父とはいえ、作品はイタリアらしいのびやかな旋律と鮮やかな和声は清 冽なリリシズムにあふれています。
Stradivarius
STR-37132(1CD)
イタリアの女性作曲家によるオルガン作品集
エミリア・グビトージ(1887-1972):序奏とカプリチオ・フガート
タマラ・モルモーネ(1911-2010):子守歌、幻想曲とフーガ
マティルデ・カピュイ(1913-2017):前奏曲、アレグロと幻想曲
テレサ・プロカッチーニ(b.1934):インプロヴィゼーションとトッカータ
ビアンカマリア・フルジェリ(b.1935):クラウディアのための3 つの音楽的絵画
シルヴァーナ・ディ・ロッティ(b.1942):「表面」
ソニア・ボー(b.1960):パシャ・ロザルム
 追憶に
フランチェスカ・アヨッサ(Org)

録音:2019年6月
イタリアの女性作曲家のオルガン作品を集めた一枚。19世紀末から20世紀初頭に生を受け た作曲家から1960年代生まれの作曲家まで世代は様々。いずれもオルガンの様々な音色、特 性を生かしロマンティックで壮麗な作品が揃っています。オルガニストのフランチェスカ・アジョスカ は若輩20才の精鋭。イタリア国内で既に数々の賞を獲得し活躍している期待の新星。
Stradivarius
STR-33568(1CD)
ポンセ:ギター作品集
「スペインのフォリア」による変奏曲とフーガ(1929)
南国のソナチネ(1932)
ギター・ソナタ第3 番(1927)
4つの小品(1932)
オスカル・ギリア(G)

[C][P]2000 年
オスカル・ギリア(Oscar Ghiglia,b.1938)はイタリアのギタリスト。画家の父とピアニストの母のもと にうまれます。サンタ・チェチーリア音楽院で学び、その後キジアーナ音楽院でアンドレス・セゴビア に師事した。指導者としても有名で福田進一がキジアーナ音楽院で師事しています。 ポンセはメキシコの作曲家でセゴビアとも親交がありギター作品を数多く残しています。

CD ACCORD
ACD-267(1CD)
NX-B05
19世紀・20世紀のノルウェー・ピアノ曲集
トヴェイト(1908-1981):ハルダンゲルの50の旋律 Op.150 (1991)-第1番歓迎の歌
グリーグ:組曲「ホルベアの時代より」Op.40(1884)
 抒情組曲Op.57-第6番 郷愁(1893)
ジェルルフ(1815-1868):3つの小品Op.4(1853-1856)-第2番 アイディル(牧
歌)
25のノルウェー民俗舞踊(1861)より
第4番 ヒルダルス・ハリング
第6番 スプリングダンス
第7番 スプチングダンス
第2番 ヨルストリング
グリーグ:スレッター-ノルウェーの農民舞曲集Op.72(1902-03)より
第8番粉屋の若者による婚礼の行進曲
第15番スクルダールの花嫁
バッケル=グロンダール(1847-1907):幻想小品集Op.39(1896)より第9番 ウィザード
ヨハンセン(1888-1974):「ピクチャーズ・フロム・ヌールラン」組曲 第1番Op.5(1918)
グリーグ:抒情小品集Op.54(1891)-第4番 ノクターン
セーヴェル(18987-1992):組曲「ペール・ギュント」第1番Op.28(1947)-第1番 デヴィルズ・ファイヴ・ホップ
アレクサンドラ・ソボン=ヴァカレツィ(P)

録音:2018年2月13-15日
ポーランド出身のピアニスト、ソボン=ヴァカレツィによるノルウェーの作曲家によるピアノ作品集。ノルウェー音楽アカデ ミーやワルシャワのショパン音楽院で学び、夫とのヴァカレツィ・デュオで、2015年ローマ国際ピアノ・コンクールで優勝した 彼女が、初めてノルウェーを訪れた際に感じた「独特な光」の存在が、このアルバムの選曲の決め手になっています。 「私が初めてノルウェーに到着した時に惹かれたのは、極上の建築物やミニマリスティックなデザインや生の樹木の香りで はなく、“光”でした。オーロラ(北極光)は、世の中を鮮明に映し出し色彩も際立たせます。また、スカンジナビアの人々 が、長くて暗い夜に家の中をキャンドルなどで芸術的にライティングする技術に感銘を受けました。その光は家の中や窓 辺ばかりでなく、歩道や道路にもミステリアスなある種の心地よさを演出していました。オスロに行くまではグリーグしか知 らなかった私ですが、このアルバムではノルウェーの様々な作曲家の作品を、光を思わせる音にこだわって選びました。北 の国から発せられる隠れた光を、音楽の中からみつけて頂けますように。」―アレクサンドラ・ソボン=ヴァカレツィ

Solo Musica
SM-37(1CD)
NX-B03
ペトロヴィチ=ヴラチャンスカ(1965-):Bridges of Love
1.Surviving Bridges of Love 今も残る愛の橋
2.Island of Temptations 誘惑の島
3.Crystal Dreams クリスタルな夢
4.Mystery Dreams 謎の夢
5.Twinkling Dreams きらきら光る夢
6.River of Dreams 夢の川
Hidden Letters 秘密の文字
7.R like Remember リメンバーのR
8.O like Only オンリーのO
9.M like Me ミーのM
10.E like Eternally エターナリーのE
11.O like Obsession オブセッションのO
プラメナ・マンゴヴァ(P)

録音:2019年11月26-28日
ブルガリア出身、ルクセンブルクを拠点に活躍する女性作曲家、ペトロヴィチ=ヴラチャンスカのピアノ作品集。彼女はイ ンタビューで「ルクセンブルクのクラシック音楽は20世紀に始まったばかりでまだ歴史が浅いが、多様性を取り入れた文化 背景が強みです」と語っており、オペラや管弦楽作品、室内楽、声楽にピアノ曲など、600以上の作品を生み出してい ます。また、2007年のルクセンブルク文化年には、エレキ・ギターと器楽アンサンブルの作品を委嘱され、文化賞を受賞 しています。 少しミステリアスな雰囲気の標題がついた曲が並ぶこのアルバムでは、アヴァンギャルドでありながら、美しいメロディがちり ばめられ、エスプリに富んだ彼女の作風を楽しめます。演奏は、ペトロヴィチ=ヴラチャンスカの同胞で気の合う音楽仲 間であるピアニストのマンゴヴァが担当。マンゴヴァは2007年にエリザベート国際音楽コンクールで2位を獲得した実力 派で、シュターツカペレ・ベルリンやBBCフィルのほか、ロッテルダムやフランス放送フィルハーモニー管、ルクセンブルクや東 京でも演奏を行っています。

EOS
EOS-23420015(1CD)
NX-B03
フランシスコ・タレガ:作品集
1.ムーア人の踊り
2.二人の幼い姉妹(2つのワルツ)
3.アルハンブラの想い出
4.アラビア風奇想曲(セレナータ)
5.メヌエット形式の練習曲
6.朝(カプリッチョ)
7.マズルカ(ト長調)
8.タンゴ・マリア
9.ゆりかご
10.イサベル(ワルツ)
11.マリエッタ(マズルカ)
12.マリア(ガヴォット)
13.アデリータ(マズルカ)
14.ラグリマ(前奏曲)
15.メヌエット
16.パヴァーナ
17.夢(マズルカ)
18.エンデチャ(前奏曲)
19.ロシータ(ポルカ)
20.前奏曲第1番
21.ワルツ(ニ長調)
22.前奏曲第2番
23.グラン・ワルツ
24.オレムス(前奏曲)
ミヒャエル・ヴィンクラー(G)

録音:2019年
スイスで生まれたドイツ人ギタリスト、ヴィンクラーが「近代ギター奏法の創始者」タレガの名作を演奏したアルバム。若い 頃に初めてタレガを聴いた時、瞬時にそのメロディ、ハーモニー、そしてエレガントなワルツの虜になったというヴィンクラー。 それ以来、作品を“自分のもの”にするために何度も演奏してきたものの、ポリフォニー音楽と出会ってから、しばらくタレガ を忘れていたという彼ですが、2019年に再度タレガの解釈を試みた結果、以前よりもスレンダーで、シャープでタイトな リズムかつ、大きなフレージングで作品を捉えることができるようになったと語ります。 このCDを録音するにあたり、彼は自然なアコースティックを希望。その願い通りの美しい響きを感じさせる録音に仕上 がっています。ヴィンクラーは1970年代に複数のロックバンドで演奏しながら、チューリッヒやベルンの音楽院で学び、 1985年よりEOSギター四重奏団のメンバーとして活動、このアルバムはソリストとしての4作目となります。

Eudora
EUDSACD-2001(1CD)
バタフライ・エフェクト
シューマン:蝶々 Op.2
ルエダ:ソナタ第5番「バタフライ・エフェクト」(世界初録音)
メンデルスゾーン:無言歌集第2集 Op.30
デル・プエルト:題名のない6つのカプリッチョ(世界初録音)
シューベルト:アダージョ ト長調 D.178
マグラネ:ピアノのための2つの舞曲(世界初録音)
ノエリア・ロディレス(P)

録音:2019年8月19日−21日、モーツァルト・ホール、サラゴサ・オーディトリアム(スペイン)
スペインのアルバセーテ国際ピアノ・コンクールで第1位と3つの特別賞を受賞し、同国内でセンセーションを巻き起こした女流ピアニスト、ノエリア・ロディレスのソロ・アルバムは、シューマン、メンデルスゾーン、シューベルトの名作と、世界初録音となる現代スペインの作曲家たちあ書き上げた委嘱作品を組み合わせた意欲作。
3人のスペイン人作曲家たち、スス・ルエダ(1961−)、ダビド・デル・プエルト(1964−)、そしてジョアン・マグラネ(1988−)の作品はドイツ・ロマン派の作品からインスピレーションを経て書かれたものであり、シューマンの「蝶々」をはじめとする3作品とのコントラストが楽しみなところ。
ユードラ・レコーズの優秀録音にもご期待下さい。
Etcetra
KTC-1681(1CD)
ヴィルヘルム・ベルガー:ピアノ独奏作品集 Vol.2
ピアノのための序奏とフーガ ト短調 Op.42
ピアノのための4つのフーガ Op.89
アクアレル Op.23より〔トロイメライ(夢) ト長調 Op.23-6、
2つの声部 変ロ長調 Op.23-10、
コボルドの踊り ロ短調 Op.23-5、
ロマンス 変ロ長調 Op.23-3〕
猿渡光子(P)

※全曲世界初録音
スヴェーリンク音楽院で名匠ヴィレム・ブロンズに師事し、現在はオランダをベースに、ソロ、室内楽(ウリエル・アンサブルのメンバー、他)のピアニストとして活動する猿渡光子。レコード芸術で「特選盤」に選ばれた「詩人 シューマン(PKTC-1539)」に続き、忘れ去られたドイツ後期ロマン派のコンポーザー=ピアニスト、ヴィルヘルム・ベルガー(1861−1911)のピアノ作品集(KTC-1599)という意欲的な録音を発表し、その知られざる魅力と高いレベルの演奏技術が評価され、こちらもレコード芸術「特選盤」を獲得。そんなベルガー録音の成功を受け、なんと続編となるベルガーのピアノ作品集第2巻が実現しました。
ヴィルヘルム・ベルガーはマイニンゲン宮廷楽団の常任指揮者を務め、管弦楽曲、ピアノ曲、そして声楽曲など100曲以上の作品を生み出し、それらがほとんどすべて出版されました。また、ベルガーのピアノ作品は高い技術が要求されることから、ベルガー自身が素晴らしいピアノ・テクニックの持ち主であったことを証明しています。
このピアノ作品集第2巻ではフーガで書かれた作品を中心に取り上げ、バッハからメンデルスゾーン、シューマン、ブラームスへと歩み続け、ベルガー、そしてマックス・レーガーへと受け継がれていった対位法の偉大な伝統を猿渡光子が見出します。

Signum Classics
SIGCD-600(1CD)
ヤナーチェク:ピアノ作品集
草かげの小径にて 第1集&第2集
ピアノ・ソナタ 「1905年10月1日 街頭にて」
霧の中で
トーマス・アデス(P)

録音:2018年12月13日−15日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
ブリテンの再来とも称されるイギリスの人気作曲家、指揮者、ピアニスト、トーマス・アデス(1971−)。日本では武満徹作曲賞2020の審査員にも選ばれ、多くの作品が名だたるアーティストたちによって演奏・録音されるなど、近年は特に作曲家としての活躍が華々しいアデスの"ピアニスト"としての才能に改めて光を当てるレコーディング。
アデスはかつてEMIからリリースした自身のピアノ・ソロ・アルバムにもヤナーチェクを入れ、イアン・ボストリッジらと共演したヤナーチェク・アルバムでもヤナーチェクのピアノ作品を録音、また2018年にはヤナーチェクの故郷ブルノでヤナーチェクの作品でリサイタルを行い「レオシュ・ヤナーチェク賞」を受賞するなど、特別な作曲家として取り上げ続けてきたヤナーチェクの音楽で、ピアニストとしての真価を発揮します。

Diapason
DIAPCF-018(11CD)
ブラームス:ピアノ作品&ピアノ協奏曲集 〜 仏ディアパゾン誌のジャーナリストの選曲による名録音集


【CD1】
(1)ピアノ・ソナタ第1番ハ長調 Op.1
(2)ピアノ・ソナタ第2番嬰ヘ短調 Op.2
(3)ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5

【CD2】
(1)スケルツォ変ホ短調 Op.4
(2)ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調 Op.5
(3)シューマンの主題による16の変奏曲嬰ヘ短調 Op.9
(4)4つのバラード Op.10

【CD3】
(1)ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
(2)シューマンの主題による変奏曲変ホ長調 Op.23
(3)創作主題による変奏曲ニ長調 Op.21-1

【CD4】
(1)ピアノ協奏曲第1番ニ短調 Op.15
(2)ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調 Op.24
(3)ハンガリー歌曲による変奏曲ニ長調 Op.21-2
(4)グルックのガヴォット イ長調

【CD5】
(1)ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ変ロ長調 Op.24
(2)「2台のピアノのためのソナタ ヘ短調 Op.34b
(3)サラバンド イ短調 WoO.5-1
ジーグ第1番イ短調 WoO.4-1
サラバンド ロ短調 WoO.5-2
ジーグ第2番ト短調 WoO.4-2
カノン ヘ短調 Anh.III
(4)2つのガヴォット WoO.3

【CD6】
(1)パガニーニの主題による変奏曲 Op.35
(2)パガニーニの主題による変奏曲 Op.35
(3)ワルツ集 Op.39
(4)ワルツ集 Op.39より 第6番、第15番、第2番、第1番、第14番、第10番、第5番、第6番
(5)ハイドンの主題による変奏曲 Op.56b

【CD7】
(1)ピアノ小品集 Op.76
(2)ピアノ小品集 Op.76より 第1番〜第3番
(3)ピアノ小品集 Op.76より 第4番〜第5番
(4)ピアノ小品集 Op.76より 第7番〜第8番
(5)ピアノ小品集 Op.76より 第2番
(6)ラプソディ第1番ロ短調 Op.79-1
(7)ラプソディ第2番ト短調 Op.79-2
(8)ハンガリー舞曲集第1番〜第10番

【CD8】
(1)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
(2)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83より Andante
(3)ハンガリー舞曲集第11番〜第21番

【CD9】
(1)ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.83
(2)ショパンによる練習曲
ウェーバーによるロンド
バッハによるプレスト
(3)シューベルトの即興曲による左手のための練習曲
(4)バッハによるシャコンヌ

【CD10】
(1)幻想曲集 Op.116
(2)幻想曲集 Op.116より 第1番
(3)幻想曲集 Op.116より 第2番
(4)幻想曲集 Op.116より 第3番〜第5番
(5)幻想曲集 Op.116より 第6番
(6)幻想曲集 Op.116より 第7番
(7)3つの間奏曲 Op.117
(8)3つの間奏曲 Op.117より 第1番
(9)3つの間奏曲 Op.117より 第2番
(10)3つの間奏曲 Op.117より 第3番
(11)ハンガリー舞曲集より 第4番ヘ短調
(12)ハンガリー舞曲集より 第6番変ニ長調、第7番ヘ長調

【CD11】
(1)6つの小品 Op.118
(2)6つの小品 Op.118より 第2番
(3)6つの小品 Op.118より 第1番、第3番、第6番
(4)6つの小品 Op.118より 第6番
(5)4つの小品 Op.119
(6)4つの小品 Op.119より 第1番
(7)4つの小品 Op.119より 第2番
(8)4つの小品 Op.119より 第3番
【CD1】
(1)ジェルジ・シェベック(P)
録音:1959年
(2)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1959年
(3)エドウィン・フィッシャー(P)
録音:1947年
【CD2】
(1)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1936年
(2)ゲザ・アンダ(P)
録音:1957年
(3)リリー・クラウス(P)
録音:1957年
(4)エミール・ギレリス(P)
録音:1978年
【CD3】
(1)クラウディオ・アラウ(P)、バイエルンRSO、ラファエル・クーベリック(指)
録音:1964年
(2)デュオ・エグリ&ペルティス
録音:2002年
(3)エドウィン・フィッシャー(P)
録音:1949年
【CD4】
(1)ルドルフ・ゼルキン(P)、クリーヴランドO、ジョージ・セル(指)
録音:1952年
(2)ルドルフ・ゼルキン(P)
録音:1957年
(3)ジュリアス・カッチェン(P)
録音:1962年
(4)ミッシャ・レヴィツキ(P)
録音:1927年
【CD5】
(1)ソロモン(P)
録音:1952年
(2)デュオ・ダコール
録音:2015年
(3)バリー・ダグラス(P)
録音:2014年
(4)2つのガヴォット WoO.3
マーティン・ジョーンズ(P)
録音:1995年
【CD6】
(1)ゲザ・アンダ(P)
録音:1953年
(2)エゴン・ペトリ(P)
録音:1953年
(3)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1936年
(4)ディヌ・リパッティ(P)、ナディア・ブーランジェ(P)
録音:1937年
(5)エミール・ギレリス&ヤコフ・ザーク(P)
録音:1946年
【CD7】
(1)ジュリアス・カッチェン(P)
録音:1962年
(2)ルドルフ・フィルクスニー(P)
録音:1959年
(3)クララ・ハスキル(P)
録音:1958年
(4)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1932年
(5)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
録音:1929年
(6)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
録音:1941年
(7)アルトゥル・シュナーベル(P)
録音:1947年
(8)アルフレード・ブレンデル&ヴァルター・クリーン(P)
録音:1961年
【CD8】
クラウディオ・アラウ(P)、ハンブルク北ドイツRSO、ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)
録音:1963年
(2)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、ロンドンSO、アルバート・コーツ(指)
録音:1929年
(3)アルフレード・ブレンデル&ヴァルター・クリーン(P)
録音:1961年
【CD9】
(1)ヴィルヘルム・バックハウス(P)、シュターツカペレ・ドレスデン、カール・ベーム(指)
録音:1939年
(2)バリー・ダグラス(P)
録音:2014年
(3)マーティン・ジョーンズ(P)
録音:1995年
(4)バッハによるシャコンヌ
エドナ・スターン(P)
録音:2005年
【CD10】
(1)エミール・ギレリス(P)
録音:1973年
(2)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1936年
(3)ミェチスワフ・ホルショフスキ(P)
録音:1958年
(4)ウィルヘルム・ケンプ(P)
録音:1953年
(5)ウィリアム・カペル(P)
録音:1945年
(6)アイリーン・ジョイス(P)
録音:1934年
(7)ジュリアス・カッチェン(P)
録音:1962年
(8カール・フリードベルク(P)
録音:1953年
(9)ウラディミール・ホロヴィッツ(P)
録音:1951年
(10)ヴィルヘルム・ケンプ(P)
録音:1950年
(11)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
録音:1947年
(12)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1933年
【CD11】
(1)ヴィルヘルム・ケンプ(P)
録音:1950年
(2)ヴァルター・ギーゼキング(P)
録音:1951年
(3)スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1971年
(4)グレン・グールド(P)
録音:1961年
(5)ルドルフ・フィルクスニー(P)
録音:1959年
(6)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1936年
(7)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
録音:1953年
(8)ヴィルヘルム・バックハウス(P)
録音:1956年
(9)アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
録音:1953年
今回のシリーズ第18弾「ブラームス」に収録する演奏の選曲を担当したのは、ディアパゾン誌でディスク・レビューの責任者を務めているガエタン・ノーロー。
「CD1」の3つのピアノ・ソナタでは、シェベック、リヒテル、エドウィン・フィッシャーの演奏を選び、「CD2」にはアンダの第3番を加えるなど、こだわりの選定は今回も健在。
「ピアノ協奏曲第1番」はアラウの1964年録音とルドルフ・ゼルキンの1952年の2種類を、また「ピアノ協奏曲第2番」は、アラウの1963年録音とバックハウスの1939年録音の2種類ずつを収録しており、往年の名演奏の聴き比べを楽しめるのもこの充実のブラームス・ボックスのポイントです。
リマスタリングは、ディアパゾン・レーベルでお馴染みのフランスのマスタリング・スタジオ、Les Studio de Circe社のイザベル・デイヴィが引き続き担当しており、音質面の向上にも要注目です!

Paraty
PARATY-159183(1CD)
CAGE MEETS SATIE〜2台ピアノのための作品集
ジョン・ケージ:2台のプリペアード・ピアノのための3つのダンス
2台ピアノのための「経験 第1番」
サティ:「ソクラテス」(ケージによる2台ピアノ編曲版)
アンヌ・ド・フォルネル、ジェイ・ゴットリープ(P)

録音:2019年3月
打楽器アンサンブルのような、時にガムラン音楽にも聴こえる、呪術的な魅力をもつケージの2台のプリペアード・ピアノのための「3つのダンス」。終曲での 高揚感は見事です。そして静謐な世界が展開する「経験 第1番」。そしてサティの声とオーケストラ(またはピアノ)のための作品「ソクラテス」をケージが2台 ピアノのために編曲したものを収録。すべてマース・カニンガムが振付をした作品ということでも共通している興味深いプログラムです。演奏者のアンヌ・ド・ フォルネルはフランスとアメリカの両国籍を持つピアニスト・音楽学者。リヨン音楽院でフロラン・ボファールに師事していました。ジェイ・ゴットリープはアメ リカ出身で、ジュリアード音楽院、さらにハーバード大学で学んだ知性派ピアニスト。パリでナディア・ブーランジェの下で長らく研鑽を積んでいます。完璧に 息の合った、トランス状態になりそうな恍惚感すらおぼえるような演奏となっております。 (Ki)
Paraty
PARATY-239171(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) メイタヌ・セバスティアン(Vc)
メイタヌ・セバスティアンはフランス出身、パリのチェロ・アンサンブル「Nomos(ノモス)」でも演奏してきたチェロ奏者。ゲイリー・ホフマンらに師事し、また マウリシオ・カーゲルら作曲家にも影響を受けています。現在はソリスト、室内楽奏者としてイギリス、オランダ、イタリア、スイスなどで活躍しています。これま でにもバッハや現代音楽のリリースを重ねておりますが、このたび満を持してバッハの無伴奏チェロ組曲のリリースとなります。ガルネリを複製した楽器を使 用しており、深みのある音色が魅力です。

Audite
AU-20047(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
ジミン・オウ=ハヴェニート(P;ベーゼンドルファー)

録音:2019年5月30日-6月1日/イエス・キリスト教会(ベルリン・ダーレム)
韓国が誇る名ピアニスト、ジミン・オウ=ハヴェニート。前作シューベルト、リスト(AU 20043)に続く期待のアルバムは2020年ベートーヴェン生誕250 周年を記念してベートーヴェンノソナタに挑戦。第23番「熱情」、第30番、第32番を収録しました。オウ=ハヴェニートは国立ソウル大学校卒業後、ケルン音 楽舞踊大学にて研鑽を積み現在ドイツを拠点に活躍しております。録音としてはのちの夫となるレイムンド・ハヴェニートとともに1990年代に録音したウ ルリヒ・レインデッカーのピアノ作品集などをリリースしております。円熟を増したオウ=ハヴェニートの演奏は深みがあり、ベーゼンドルファーを用いてベー トーヴェンの傑作を演奏しております。 (Ki)

Hanssler
HC-20018(2CD)
ロシア皇帝のギターウラジーミル・モルコフ(1801-1864)作品集
ベッリーニの「海賊」の主題による変奏曲
グリンカの「皇帝に捧げし命」による幻想曲
ロッシーニ:「セビリヤの理髪師」〜カヴァティーナ(編)
ロッシーニ:「オテロ」〜アンダンテ(編)
ベッリーニの「カプレーティとモンテッキ」の主題による変奏曲
ワルラモフ:ロマンス「天使」(編)
アントン・ルビンシテイン:ピアノ三重奏曲ヘ長調Op.15〜アンダンテ(編)
グリンカ:ロマンス「なぜ泣く、乙女よ」〜「ルスランとリュドミラ」よりリュドミラのアリア(編)
「ヴェネツィアの謝肉祭」による変奏曲Disc 2
ダルゴムイシスキー:ロマンス「16歳」(編)
エリザヴェータ・コチュベイ皇女:ロマンス「彼女に言って」(編)
アンリ・ベルティーニ:練習曲ハ長調(編)
同:練習曲ホ短調(編)
カルカッシ:練習曲ハ短調(編)
ディヴェルティスマン1
ユングマン:行進曲「祖国への郷愁」(編)
ブリンリー・リチャーズ:マリー(編)
ディヴェルティスマン3
ディヴェルティスマン2
ソル:練習曲ハ長調(編)
メルツ:夜想曲「アガーテ」(編)
ハイドン:主題と変奏曲(編)
サパテアード
アンダルシアのホタ
チロリアン
ペルゴレージ:スターバト・マーテルより(全5曲)(編)
2つのギターのための前奏曲集(全10曲)
オレグ・チモフェーエフ(7弦ギター)、
ジョン・シュナイダーマン(7弦ギター(クォーツギター)
ロシアにはラテン諸国とは異なるギター文化があり、ロシア民謡やジプシー・ロマンスの伴奏などで盛んに用いられますが、もともとは7弦の似て非なる楽 器で、ロシア革命とともに通常の6弦のものにとって代られました。しかし帝政時代には7弦ギターの名手が活躍し、ロシアならではの効果的な作品が多数作 られた歴史があります。
ウラジーミル・モルコフ(1801-1864)は今日ほぼ忘れ去られていますが、生前はギターの名手、作曲家としてのほか評論家、教育者としても重要な存在で した。7弦ギターの名手アンドレイ・シフラの一番弟子で、グリンカやダルゴムイシスキーとも親しく、オリジナル作品のほか多数の編曲も行ないました。中に はカルカッシやソルの6弦ギター作品を7弦用にしたり、当時のロシアでは誰よりも早く西欧バロック作品であるペルゴレージの「スターバト・マーテル」を2 本のギター用に編曲しています。
モルコフの業績で注目すべきは7弦ギターと小型でピッチの高いクォーツギターを二重奏させていることで、その凄まじい効果はもっと知られるべきと申 せましょう。
モスクワ出身で現在はアメリカを本拠に活躍するオレグ・チモフェーエフ。アメリカ人ジョン・シュナイダーマンと「皇帝のギター」と称するデュオ活動によ り、知られざるロシアのギター作品を復活させています。ロシア人ならではの歌い回しも絶妙です。 (Ki)
Hanssler
HC-20004(1CD)
「KHARACTER」
ヨナス・ハリル(1983-):組曲「レオ・ブローウェルへのオマージュ」(2018)
デュフリ(1715-1789):フォルクレ婦人〜クープランのクラヴサン曲集第3巻より(ハリル編)
デュフリ:ラ・ヴィクトワール〜クープランのクラヴサン曲集第2巻より(ハリル編)
サモーイング(2017)
ハリル:バッハ風幻想曲(2016)
ヘンツェ(1926-2012):セレナーデ(1949)(原曲:無伴奏チェロのための)
グルック:アンセム〜「トーリードのイフィジェニー」より
ヨナス・ハリル(G/Jakob Lebisch)

録音:2019年8月27-30日/ベレテージ、シュトゥットガルト
1983年生まれのギタリスト、ヨナス・ハリルのセカンド・アルバム登場。彼は作曲も学び、ギター・トリオやチェロとのデュオを組んで活動するなど、ギター 独奏のみならず幅広く活躍しています。
当アルバムではデュフリ、ヘンツェ、グルックのギター編曲作品に加え、ハリルの自作を収録。組曲「レオ・ブローウェルへのオマージュ」はハリルが尊敬する キューバーのギタリスト、作曲家のレオ・ブローウェル(1939-)の80歳の誕生日をお祝いするために作曲した作品。また、「バッハ風幻想曲」は『クリスマス・ オラトリオ』の「どのようにあなたをお迎えしましょうか?」の旋律をモチーフにハリルの抜群のセンスで書き上げた注目作。「DEBUT」(HC 16044)に続く多 才なハリルの個性を発揮した興味深いアルバムが完成しました。 (Ki)


Spectrum Sound
CDSMBA-052(1CD)
リリー・クラウス&アンドール・フォルデシュ

(1)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
(2)シューベルト:ピアノ・ソナタ第14番イ短調 Op.143 D.784
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
(1)(2)リリー・クラウス(P)
録音:1959年4月27日パリ(放送用スタジオ・セッション)(モノラル)
音源:Private open reel-to-reel audio tapes

(3)アンドール・フォルデシュ(P)、
ディーン・ディクソン(指)フランス国立O
ライヴ録音:1959年12月22日シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:INA Archives
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)の貴重音源とスペクトラム・サウンド・レー ベルが保有するオープンリール・テープからの復刻で全て初CD化となります!
当アルバムにはリリー・クラウスが1959年にパリで収録した放送用セッションからモーツァルトのピアノ・ソナタ第12番とシューベルトのピアノ・ソナ タ第14番(以上モノラル)、そしてアンドール・フォルデシュが1959年、シャンゼリゼ劇場におけるライヴからベートーヴェンのピアノ協奏曲第1番(ス テレオ)が収録されております。
モーツァルトの名手として知られたリリー・クラウス。ここで聴く12番のソナタも絶品の一言に尽きます。シューベルトも比類のない美しさで演奏され ております。
ハンガリーのアンドール・フォルデシュはバルトークからも薫陶を得たピアニスト。1933年のフランツ・リスト国際ピアノ・コンクールでリスト賞を獲 得するなど、卓越した演奏家として知られます。ここで聴くベートーヴェンでもライヴならではの高揚感とともに雄弁な語り口で魅了します。日本語帯・解 説はつきません。 (Ki)
※早期に廃盤となるレーベルです。ご注意下さい!

フォンテック
FOCD-20124(1CD)
税込定価
2020年4月9日発売
高口かれん〜 FEEL THE SUNLIGHT
ルードヴィッヒ・アルベルト:フィール・ザ・サンライト
アンナ・イグナトヴィチ:トッカータ〜マリンバのための
トマーシュ・ゴリンスキ―:シェード〜アルトサクソフォンとマリンバのための
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ第1番ト短調 BWV1001
安倍圭子:プリズム・ラプソディー マリンバと管弦楽のための
高口かれん(マリンバ)
植川 縁(アルト(Sax)
堀家徳子(P)

収録:2018 年6 月8 日、2019 年5 月11 日、12 日 TAGO STUDIO TAKASAKI
名門ベルギー王立アントワープ音楽院を首席で卒業し、国際的な活躍を続けるマリンバ奏者 高口かれん。 待望の初ソロ・アルバムの登場です。 持前の技術に裏付けられた安定感に加え、各曲の個性をつぶさに描き出す演奏は唯一無二。 収録曲もマリンバのオリジナル曲を中心に、バッハの名曲を加えるなど、この楽器のもつ多彩な魅力に 気づかせてくれます。アルバムタイトルにもなった色彩感あふれるフィール・ザ・サンライトから始ま り、高口のために書き下ろされたイグナトヴィチのトッカータ、そして安倍圭子作の名曲、プリズム・ ラプソディーが続き、高口の魅力を多方面から感じられる一枚になっています。(フォンテック)

ODRADEK RECORDS
ODRCD-387(1CD)
ベートーヴェン&コリリアーノ作品集
ベートーヴェン:創作主題による 32 の変奏曲 ハ短調 WoO80
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7 番ニ長調 Op.10-3
コリリアーノ:オスティナートによる幻想曲
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14 番「月光」
ベートーヴェン:希望に寄せて Op.32
ヴェラ・コーパー(P)

録音:2019 年9 月2-5 日
※日本語オビ・解説付き
オランダのピアニスト、ヴェラ・コーパー(VERA KOOPER)のおそらく初の独奏CD。ベートー ヴェンを中心に、中央にジョン・コリリアーノの曲を入れるという面白い配曲になっています。ヴェ ラ・コーパーはおそらく30 代初め。6 歳からピアノを学び、ハーグ音楽院で学ぶ。2013 年にデ ルタ・ピアノ三重奏団を結成、国際的に活動し、録音も行っている(ODRADEK からはショスタ コーヴィチなどが出ている)。2020 年のベートーヴェン・イヤーではベートーヴェンを重視する 予定で、このCD もその一環。

CASCAVELLE
VEL-1565(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、パル
ティータ全集

ソナタ第1 番ト短調 BWV.1001
パルティータ第1 番ロ短調 BWV.1002
ソナタ第2 番イ短調 BWV.1003
パルティータ第2 番ニ短調 BWV.1004
ソナタ第3 番ハ長調 BWV.1005
パルティータ第3 番ホ長調 BWV.1006
ジャン=クロード・ブーヴレス(Vn)
ジャン=クロード・ブーヴレスによるバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、パルテ ィータの全集。ジャン=クロード・ブーヴレスはディジョン、パリと学んだ後、ブリュッ セル王立音楽院で研鑽を積む。その後はもっぱら室内楽やアンサンブルの道を 進み、1983年以降パリ室内Oに四半世紀以上在籍しています。引き飛ばしも 誤魔化しもしない極めて誠実な演奏が好ましい。

GENUIN
GEN-20680(1CD)
「インスピレーション」
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3 楽章
シューマン:3 つのロマンス Op.28
アルベニス:「イベリア」第2 巻(全3 曲)
スクリャービン:幻想曲 ロ短調 Op.28
犬飼新之介:5 つの即興曲
犬飼新之介(P)

録音:2019 年2 月2 日-3 月2日 フランクフルト・アム・マイン
犬飼新之介のリサイタル CD。犬飼新之介は楽器の町浜松市生まれのピアニスト。 桐朋学園大学を修了後、ドイツに渡りフランクフルト音楽演劇芸術大学でさらなる研 鑽を積む。技術的に非常に難しいペトルーシュカからの 3 楽章を易々と弾きこなしつ つ、刺激的な響きを避け上質な柔らかい美しさを大切にするあたりに、犬飼の美感が 良くうかがえます。自作の 5 つの即興曲は洒落たセンスが光る小品集。この作品目当て で買っても良いと思う。
GENUIN
GEN-20681(1CD)
サックスによるバッハ無伴奏作品集
バッハ:組曲第2番ニ短調 BWV1008(原曲 無伴奏チェロのための)
パルティータ イ短調 BWV1013(原曲 無伴奏フルートのための)
パルティータ ニ短調 BWV1004(原曲 無伴奏ヴァイオリンのための)
アルノ・ボルンカンプ(Sax)

録音:2019年6月24-27日 オランダ,オーステム
サクソフォンでバッハの無伴奏作品を演奏した CD。アルノ・ボルンカンプはオランダを 代表するベテランのクラシック・サクソフォン奏者。ボルンカンプの奏でるサクソフォン演奏はまるで明るくて柔らかい音色のバスーンのようで、とても心温まる。
GENUIN
GEN-20682(1CD)
バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
パルティータ第1 番変ロ長調 BWV825
パルティータ第5 番ト長調 BWV829
半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903
コンスタンツェ・アイクホルスト(P)

録音:2019 年7 月17-19 日 ブレーメン
リノス・アンサンブルのピアニスト、コンスタンツェ・アイックホルストによるバッハの名曲。コ ンスタンツェ・アイックホルストは1961年、ブレーメンの生まれ。11歳の時にハノーファー音楽 演劇大学に入学を許された天才少女。1981年、クララ・ハスキル国際ピアノコンクールで優 勝。さらに1988年にはゲザ・アンダ・コンクールでも優勝。しかし彼女は独奏ピアニストよりも 室内楽の道を進み、アンサンブルや伴奏ピアニストとして活躍しています。とはいえ彼女のピア ノ独奏は、典型的な派手さはないけれど極めて説得力のある音楽で、ここでのバッハもすこ ぶる充実したもの。ピアノ演奏のバッハがお好みの方なら逃せないCDだ。
GENUIN
GEN-20684(1CD)
アヴラモヴィッチ・デビュー
シューマン:ダフィト同盟舞曲集 Op.6
ショパン:バラード ヘ短調 Op.52
リスト:シューベルトの住みか S.560-3
 ハンガリー狂詩曲 ヘ短調 S.244-14
ニコラ・アヴラモヴィッチ(P)

録音:2019 年 5 月 21-23 日 フランクフルト・アム・マイン
セルビアのピアニスト、ニコラ・アヴラモヴィッチのデビューCD。ニコラ・アヴラモヴィッチは ベオグラード芸術アカデミー、さらにロンドンの王立音楽院を修了、様々なコンクールで入賞 し、これからますますの活躍が期待されます。音は極めて明快でありつつ、歌いまわしには情 感も豊かで、若いらしい新鮮な演奏が聞ける。

ALBANY
TROY-1801(1CD)
リズ・ホッグ/ギター・リサイタル
フランシスコ・パウロ・ミニョン(1897-1986):エチュード第1 番
ヴィラ=ロボス:「ブラジル民謡組曲」よりマズルカ・ショーロ、ガボッタ・ショーロ
クルシェネク(1900-1991):組曲Op.164
アダム・ダール(1811-1866):歌曲「山への別れ」による幻想曲
バッハ:リュート組曲第3 番イ短調BWV995
ウェンツェル・トマス・マティーカ(1773-1890):グランド・ソナタ第2 番イ短調
リズ・ホッグ(G)

録音:2019年
リズ・ホッグはアメリカのギタリスト兼作曲家。クラシック・ギターのほかにエレクトリッ ク・ギターも演奏し多方面で活躍しているが、このディスクは全てアコースティック・ギタ ーで演奏しています。ヴィラ=ロボスの代表作からクルシェネクの珍しい無調のギター 曲、バッハのリュート組曲まで時代と様式の異なる楽曲を巧みに演奏しています。

MSR
MS-587(1CD)
20世紀の無伴奏チェロ作品
ロバート・ムチンスキ(1929-2010):チェロ組曲「ギャラリー」(1966)
レーガー:チェロ組曲第2 番ニ短調(1915)
ブロッホ:チェロ組曲第 2 番(1957)
ベンジャミン・ウィットコム(Vc)

録音:2019 年5 月ミルウォーキー
バッハ以来、特別な意味のある無伴奏チェロ組曲に20 世紀の作曲家が挑んだ軌跡をまとめ た。ムチンスキはアメリカの作曲家でアレクサンドル・チェレプニンに学んだ。「ギャラリー」という 名の通り、絵画的な小品から構成されます。レーガーは20 世紀の無伴奏チェロの名曲として知ら れる傑作。ブロッホはユダヤ的な旋律や無調とバッハを融合した作品。
MSR
MS-1724 (1CD)
マリヤ・イリッチ/バッハ・リサイタル
アダージョ・マ・ノン・タントBWV1016(マリヤ・イリッチ編)
6 つの小前奏曲BWV933-938
アダージョ ト長調BWV968
パルティータ ニ長調BWV828
マリヤ・イリッチ(P)

録音:2015年7月ベオグラード,セルビア
マリヤ・イリッチはスタンダードなレパートリーのほか現代音楽にも意欲的に取り組む若手女 流ピアニスト。すでにカーネギー・ホールでリサイタルを成功させたほか数々の音楽祭にも招か れています。このアルバムはバッハの比較的地味な鍵盤作品が収められているが、いずれも彼女 の透明なタッチと何よりも明るく、歌心あふれる音楽性が大変魅力。現代ピアノによるバッハの 鍵盤作品集としてお薦め。



Treasures
TRE-217(2CDR)
ノエル・リー〜ラヴェル:ピアノ曲選集
鏡/高雅で感傷的なワルツ
ソナチネ/夜のガスパール*
亡き王女のためのパヴァーヌ*
水の戯れ*/クープランの墓*
ノエル・リー(P)
※使用ピアノ:ホルヌンク&メラー(デンマーク)

録音:1966年9月、1967年6月* コペンハーゲン(全てステレオ)
※音源:仏Valois MB-791、MB-792*
◎収録時間:106:40
“ミラクルなタッチで浮かび上がるラヴェル作品の色彩の深部!”
■音源について
ノエル・リーが遺したLP2枚分のラヴェル録音の全てを収録。ドビュッシー(TRE-114〜117)と同様、ここでもデンマークのホルヌンク&メラー製ピアノを使用。
★作品と絶妙な距離感を保ちながらも自己主張が際立ちすぎることなく、作品自らが自然と主張するような雰囲気を導き出すノエル・リーならではのピアニズムはここでも全開。
 最初に強調したいのは「亡き王女のためのパヴァーヌ」の素晴らしさ!冒頭テーマではあえてペダルを抑制してそこはかとない悲しみを滲ませ、2:10以降はわずかに色彩を加味して艶やかな幻想空間を表出。ホルヌンク&メラーの温かみのある音色美も効果絶大。打鍵後の音の余韻を充分の噛みしめるゆとりが、この曲の表現には不可欠であることも再認識させます。コーダで、希望の光を全身に浴び、ここまで強固な意思を漲らせた演奏も珍しいでしょう。
 「水の戯れ」が鳴り出した途端に水の泡立ちが目に浮かぶほど、意思を持たない水の流動性をこれほど完璧に表現した例が他にあるでしょうか?クライマックスのグリッサンドへの運び方も流麗の極み。3:55あたりから次第に生気を減じていくタッチの加減の見事さにも唖然。
 「クープランの墓」はまさに、ノエル・リー独自のミラクル・タッチの魅力が横溢!この作品を語る際に不可欠の超名演です。"プレリュード"では、無窮動な走句を一気呵成に走らせつつ、微妙な陰影は確実に表出。"フーガ"の音の積み上げは、堅牢でありながら力みのない自然体も併存。"フォルラーヌ"は、テーマの付点リズムをあえてぼかしている点に象徴されるように、音楽の水平的な流れを優先して、絶妙な浮遊感を演出。メランコリックな旋律に感情移入し過ぎると陳腐な曲に成り下がるということを十分に心得ているのでしょう。それを徹底すると後味が冷たくなりがちですが、そこで功を奏するのがこれまたホルヌンク&メラーの美音。 "リゴードン"では、一転して粘着質なタッチに変貌するのは想定外!リズムの重心もグッと落とします。この曲にこんな人間臭いニュアンスが隠れていたのかと、ハッとさせられます。"メヌエット"に至っては、躊躇なく今までに聴いた演奏の最高峰ど断言!タッチは徹底的に吟味し尽くされ、型通りではないアゴーギクののセンス、ほんのりと漂う寂寥感など全てが高次元。中間部の2拍目の高音の単音(2:11以降)は、他では絶対に聴けませんし、3:11からのテーマの再現で、左右の声部を対等に扱って予期せぬ幻想世界に誘うシーンも必聴。
 ラヴェルのピアノ作品の色彩的な特徴を引き出した名演は数々あれど、ここまで様々な角度から光を当て尽くした演奏は、後にも先にもないでしょう。 【湧々堂】

Resonus
RES-10259(1CD)
NX-B05
バッハ:オルガン小曲集BWV599−644 スティーヴン・ファー(Org)

録音:2019年9月27-28日
長らくバッハの作品に向き合ってきたイギリスのオルガン奏者ファーの新作「オルガン小曲集」。コラールの歌詞を研究し尽くし、音楽的な解釈を音 で表したバッハの不朽の名作です。オルガン演奏技術のあらゆる側面が盛り込まれたこの曲集は、奏者にとっては教材でもあり“バッハ音楽の辞書”とも 呼ばれています。演奏者のスティーヴン・ファーは、ケンブリッジ大学のクレア・カレッジでオルガンを学び、現在はナイツブリッジのセント・ポール教会や、 オックスフォード大学のウスター・カレッジの音楽監督を務めるイギリスでも高名なオルガニスト。イギリス、アメリカを中心に多数のリサイタルも行っていま す。今回の録音でファーが使用した楽器は、18世紀のオルガン製作者トビアス・トローストが製作したドイツのヴァルタースハウゼン市立教会にある素 晴らしいオルガンです。

TOCCATA
TOCC-0381(1CD)
NX-B03
モーツァルト・バイ・アレンジメント 第3集
オルガンのための編曲集

ディヴェルティメント 変ロ長調 K240(編曲者不明:4手ピアノ用の簡単なソナチネ…1815年頃手稿)
アダージョ ハ長調 〜グラス・ハーモニカのための K356(K617a)(1791)
アイネ・クライネ・ナハトムジーク K525-ロマンツェ(Z.ビアンキーニによる2手とペダルのための編曲…1991)
モルト・アレグロ ト長調 K72a-2手のための(補筆完成版:Z.ビアンキーニ)
フーガ ト短調 K401(K375e)(補筆完成版:M.シュダドラー)
数字のついたコラールのためのスケッチ-習作 K620b (補筆:S.ゼヒター)
オペラ「魔笛」より6つの小品(C.G.ネーフェ編…1793年出版)
クラリネット協奏曲 K622 アダージョ(ビアンキーニによる2手とペダルのための編曲…2006)
アヴェ・ヴェルルム・コルプスK618(リストによる2手のための編)
ゼヒター(1788-1867):フーガ17(モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」の主題による)Op.53
No.17(4手のための…1832年出版)
ゼヒター:フーガ16(モーツァルト:「レクイエム」の主題による)Op.53 No.16
(4手のための…1832年出版)
レクイエム K626
ラクリモサ(R.ヴィルバックによる2手のための編曲…1875年頃出版)
キリエ(M.クレメンティによる4手のための編曲…1875年頃出版)
ゼーノ・ビアンキーニ&クリスティアン・ランブール(Org)

録音:2016年6月20,23日Organ of the former
全て世界初録音
知られざる作曲家や作品を紹介して注目を集めるToccataレーベルの人気シリーズ、「モーツァルト・バイ・アレンジメン ト」第3弾はさまざまな作品をオルガン用に編曲した曲集。現代のような録音技術が登場するまでは、巨匠たちの音楽 を知るには自分で演奏するのが一番の方法でした。そのため、19世紀初頭に流行したのが人気の作曲家たちの編曲 版です。これらはほとんどが独奏ピアノか連弾用のもので、モーツァルト作品は特に人気がありました。ここに登場する作 曲・編曲家のゼヒターは、サリエリに師事した作曲家兼オルガニスト。ネーフェはベートーヴェンにピアノを教えた人物で す。また、リストによる「アヴェ・ヴェルム・コルプス」も興味深い編曲です。当時の伝統的な編曲とともに、この録音の演 奏者であるオルガニスト、ビアンキーニによる現代の先進的な編曲の世界観も併せてお楽しみいただけます。

Tutti Label
TUTI-001(1CD)
税込定価
フランス・月世界マーチ/橋ドレミ & 實川風 (ピアノ1台4手)
サティ:風変わりな美女
平井京子:時をきざむ(4つのMoments 〜慰霊のための4つの時〜 より)
矢代秋雄:夢の舟
R.アーン:柳の木(アイルランド民謡による3つの前奏曲 より)
ドビュッシー:小組曲
F.ブルグミュラー(田淵紗恵子編):2人のピアニストのためのブルグミュラー【アラベスク/素直な心】
橋ドレミ & 實川風 (ピアノ1台4手)
使用ピアノ:Bosendorfer Model250 (1909年製)、Bosendorfer 280VC (2018年製)

録音:2019年7月19日,20日 ベーゼンドルファー東京
實川風・橋ドレミ、2人の名手によるピアノデュオが誕生し ました。ピアノデュオというと和気あいあいとしたイメージがありま すが、ストイックに音楽としての洗練を突き詰めている實川と 橋によるこのディスクは極めて新鮮な音像です。多層の音 の連なりがオーケストラとはまた異なる立体感を生み出してい ます。ボーナストラックのブルグミュラーは、教育的作品を完全 なエンターテインメントに仕立てた気の利いたアレンジ。全ての ピアノファンに薦める一枚です。

MDG
MDG-94621616
(1SACD)
ベルリン!
(1)メンデルスゾーン:3つの前奏曲とフーガOp.37
(2)オットー・ディーネル:草木も人もOp.52の25
(3)フランツ・ワーグナー:幻想的小品「人生の勝利」Op.76
(4)アウグスト・ハウプト:コンサート・フーガ ハ長調
(5)オットー・ディーネル:アレグロ・スケルツァンドOp.37
(6)フィリップ・リュファー:オルガン・ソナタ ト短調Op.16
(7)ベルリンの風(ボーナス・トラック)
アンドレアス・ジーリング(Org)【ベルリン大聖堂ザウアー・オルガン】
アンドレアス・ジーリングは1964年生まれのドイツのオルガニスト。これまでペンタトーン・レーベルからガブリエリの作品集などをリリースしていますが、 今回も彼が奏者を務めるベルリン大聖堂のザウアー・オルガンによる新録音。「ベルリン!」というアルバム・タイトルが示す通り、同地と縁のある作曲家たちの オルガン曲を集めています。メンデルスゾーン以外は聞きなれない作曲家が並びますが、いずれも生前はオルガニストとして名声を博した大物ばかり。
113のストップと4段の鍵盤を持つザウアー・オルガンの壮麗な響きは、MDGならではの2+2+2録音をSACDで臨場感たっぷりに再現。ボーナス・トラッ クにベルリン市民の心の歌となっている「ベルリンの風」をオルガンで即興。ジーリングの熱い地元愛があふれています (Ki)
MDG
MDG-90321606
(1SACD)
無伴奏ヴィオラ
(1)レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲ト短調Op.131の1
(2)ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ (1937)
(3)レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲ニ長調Op.131の2
(4)ポション:パッサカリア
(5)レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲ホ短調Op.131の3
(6)ストラヴィンスキー:エレジー
クリスティアン・オイラー(ヴィオラ)
ヴィオラならではの太く深い音色はドイツ音楽と相性の良さを感じさせます。クリスティアン・オイラーは30年にわたりグラーツ国立音楽大学のヴィオラ科 で名教授として知られるかたわら、ソリストとしても活躍。ベテランならではのいぶし銀の芸風を聴かせてくれます。ドイツのヴィオラ奏者だけにレーガーやヒ ンデミットは絶品ですが、アルフレッド・ポション(1878-1959)の「パッサカリア」が注目。コンクール用に作曲され、バッハの「シャコンヌ」をモデルとしていま すが、内容、ヴィオラの機能と効果の発揮いずれも瞠目すべき作品です。 (Ki)

ARCO DIVA
UP-0218(1CD)
NX-A14
ピアノの超絶技巧が出会う時
バッハ=ブゾーニ:シャコンヌ.ニ短調 BWV1004
モーツァルト:ピアノ・ソナタ 第18番ニ長調 K576
ショパン:バラード 第3番変イ長調 Op.47
リスト:ハンガリー狂詩曲 第12番
スメタナ:チェコ民謡による幻想曲
ラディスラヴァ・ヴォンドラーチコヴァー(P)

録音:2019年6月
ブゾーニが編曲したバッハの「シャコンヌ」からスメタナの幻想曲まで、技巧的なピアノ曲を集めた1枚。演奏しているヴォ ンドラスコヴァーはプラハ音楽院でヴァレンティーナ・カメニコヴァに学び、数多くの賞を獲得、1997年にはプラハ芸術アカ デミーを卒業し、現在はここで教鞭を執っています。室内楽、伴奏も得意とし、ソプラノ歌手アンダ=ルイズ・ボグザが歌 うベッリーニ、ヴェルディ、プッチーニの歌曲集(UP0172)では伴奏を務め、表情豊かなピアノを聴かせています。
ARCO DIVA
UP-0030(1CD)
NX-A14
マルティン・カシーク〜リサイタル
バルトーク:アレグロ・バルバロ BB63
ヤナーチェク:霧の中で JW VIII/22
 ピアノ・ソナタ「1905年10月1日、街頭にて」 JW VIII/19
クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):3つのピアノ小品
 人生の熟考
ルボシュ・フィシェル(1935-1999):ピアノ・ソナタ 第8番
マルティン・カシーク(P)

録音:2000年6月13-20日
1976年生まれのピアニスト、マルティン・カシークが演奏する東欧の作品集。良く知られるバルトークの「アレグロ・バルバ ロ」やヤナーチェクの「ピアノ・ソナタ」を中心に、チェコの2人の現代作曲家スラヴィツキーとフィシェルの作品を演奏。活発 なバルトーク、深い思考に裏打ちされたヤナーチェクを聴かせるとともに、ほとんど知られていないスラヴィツキーのソナタ 「人生の熟考」と、短いながらも充実したフィセルの「ソナタ第8番」を紹介し、20世紀チェコにおける音楽の伝統を音に よって見事に提示します。
ARCO DIVA
UP-0048(1CD)
NX-A14
ショパン:ピアノ作品集
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ Op.22
バラード 第1番ト短調 Op.23
夜想曲 第8番変ニ長調 Op.27-2
スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31
マズルカ 第14番ト短調 Op.24-1
マズルカ 第15番ハ長調 Op.24-2
マズルカ 第16番変イ長調 Op.24-3
マズルカ 第17番変ロ短調 Op.24-4
ピアノ・ソナタ 第3番ロ短調 Op.58
マルティン・カシーク(P)

録音:2001年12月17.21日
1976年生まれのカシークによるショパンの作品集。1998年、チェコのマリアーンスケー・ラーズニェで開催されたショパン・ フェスティバル・コンクールで優勝するほど、ショパン演奏について高く評価されており、このアルバムでも表情豊かな演奏 を聴かせます。とりわけピアノ・ソナタ第3番での雄大な表現は聴き手の耳を魅了します。

Gramola
GRAM-99213(2CD)
NX-B08
ペーテル・ヨージャ〜ポートレート
【CD1】
ハイドン:ピアノ・ソナタ 変イ長調 Hob.XVI:46
 ピアノ・ソナタ ロ短調 Hob.XVI:32
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ短調 D537
ブラームス:7つの幻想曲 Op.116
【CD2】
ショパン:即興曲 第2番嬰ヘ長調 Op.36
 幻想即興曲 嬰ハ短調 Op.posth.66
 幻想曲 ヘ短調 Op.49
 幻想ポロネーズ 変イ長調 Op.61
リスト:詩的で宗教的な調べ S173より 第7曲「葬送」
リスト:アヴェ・マリア ホ長調(ローマの鐘 1862年)S 182
 巡礼の年 第3年より「エステ荘の噴水」S163 No.4
 暗い雲(1881) S199
 瞑想(1884) S204
ペーテル・ヨージャ(P)

■CD1
録音:2019年6月2,9日(使用楽器・・・ベーゼンドルファー 280 VC)
2002年3月16日(使用楽器・・・スタインウェイB)
2019年1月15日 ライヴ(使用楽器・・・ベーゼンドルファー 280 VC)
■CD2
録音:2019年1月15日 ライヴ(ベーゼンドルファー 280 VC)
2017年3月17日 ライヴ(C ベヒシュタイン・コンサート)
2004年8月12日 ライヴ(スタインウェイB)
2019年5月4日(ベーゼンドルファー 280 VC)
ハンガリーを拠点に活動する1975年生まれのピアニスト、ペーテル・ヨージャ。16歳からヨーロッパ各地でコンサートを行 い高く評価されており、2013年にはグラーツ芸術大学の教授に就任し後進の指導にあたる実力派です。 この「ポートレート」と題された2枚組のアルバムは、これまでの活動の中で、彼が強い影響を受けたという作品を選んだ もの。ハイドンやシューベルトといったウィーンの伝統を汲むソナタや、ブラームスの晩年の曲集。そして、ショパン作品のな かでもとりわけ幻想的な曲と、晩年のリストが書いた宗教的な雰囲気をまとった作品まで、どれもピアニスティックな技巧 を要求しながらも、内省的で抒情的な曲が集められており、ヨージャの方向性が見て取れるユニークなアルバムに仕上 がっています。

ACOUSTIC REVIVE
AR-1005(1CD)
(UHQCD)
税込定価
1871年製エラールで聴くサティのピアノ作品集
ワルツ=バレエ
グノシエンヌ第1〜3番/金の粉
薔薇十字団の最初の思想
薔薇十字団のファンファーレ
3つのジムノペディ
ジュ・トゥ・ヴ(あなたが欲しい)
グノシエンヌ第4〜6番
3つの夜想曲
七條恵子(1871年製エラール・ピアノ)(a’=435Hz)

録音:2019年6月3・4日/オランダ、ドープスヘジンデ教会
2004年にブルージュ国際古楽コンクールのフォルテピアノ部門で最高位を獲得、フォルテピアノのスペシャリストとして他にも多くの受賞歴を持つアムス テルダム在住のピアニスト七條恵子によるサティ・アルバムです。サティ時代のエラール・ピアノを用いた録音で、美しい響きが空間を満たす珠玉の一枚となっ ています。
本人の解説によると、平均律ではなく「プリンス」というピタゴリア音律とミーントーンがブレンドされた調律法をとったということ。微妙なピッチの綾が、ド ビュッシーをして「今世紀に迷い込んだ中世の優しい音楽家」と言わしめたサティの音楽が持つ特別な雰囲気を自然に引き出すことに成功しています。
高音質で定評のあるACOUSTIC REVIVEレーベルからの発売。同レーベルから発売され2019年度のレコード・アカデミー賞に輝いた佐藤俊介氏のバッ ハ(KKC-6062)と同様、オランダの教会でトーンマイスターの濱瀬祥氏によって録音されました。録音にはACOUSTIC REVIVE 製の電源ケーブルや電源 BOX、ラインケーブル、マイクケーブルなどがフルに使用され、これまでにない超高音質を実現。ディスクはUHQCD仕様となっています。
ACOUSTIC REVIVE
AR-1006(1CD)
(UHQCD)
税込定価
1842年製プレイエルで聴くショパンの夜想曲&小品集
春 ト短調 Op.74-2(遺作、作曲者自身によるピアノ独奏版)
3つの新しい練習曲「モシュレスのメトードの為の」
夜想曲 第10番変イ長調 Op.32-2
夜想曲 第15番へ短調 Op.55-1
カンタービレ 変ロ長調 遺作
夜想曲 第1番変ロ短調 Op.9-1
夜想曲 第2番変ホ長調 Op.9-2(後年に補筆されたヴァリアントと共に)
夜想曲 第3番ロ長調 Op.9-3
夜想曲 第9番ロ長調 Op.32-1
夜想曲 第19番ホ短調 Op.72-1(遺作)
前奏曲 嬰ハ短調 Op.45
レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ 嬰ハ短調 遺作
夜想曲 第16番変ホ長調 Op.55-2
聖歌「神よ、ポーランドをお守りください」 変ホ長調(ショパンによるハーモニゼーション)
ラルゴ 変ロ短調(チェロ・ソナタ ト短調 Op.63 第3楽章、コルトー編)
春 ト短調 Op.74-2(リスト編)
川口成彦(1842年製プレイエル・ピアノ)

録音:2019年6月5-7日/オランダ、ドープスヘジンデ教会
川口成彦は1989年生まれ。東京藝大大学院およびアムステルダム音楽院古楽科修士課程を首席で修了、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクール第2 位をはじめ輝かしい経歴と受賞歴をもつピアニストです。
ショパン時代のプレイエルを用いて録音。この楽器は前述のコンクールでも使用されたもので演奏者本人も愛着のある楽器です。ショパンは「気分の優れ ないときはエラールを弾く。すぐに完成された音が出るから。一方気分が良い日はプレイエルを弾く」という言葉を残しており、扱いに技術はいるものの可能 性を大きく持つプレイエルの特徴がよく表れています。
夜想曲を中心に、作曲家自身とリスト編曲によるそれぞれの『春』など編曲ものも採り入れたこだわりのプログラム。CD1枚から物語のような世界が紡が れます。
高音質で定評のあるACOUSTIC REVIVEレーベルからの発売。同レーベルから発売され2019年度のレコード・アカデミー賞に輝いた佐藤俊介氏のバッ ハ(KKC-6062)と同様、オランダの教会でトーンマイスターの濱瀬祥氏によって録音されました。録音にはACOUSTIC REVIVE 製の電源ケーブルや電源 BOX、ラインケーブル、マイクケーブルなどがフルに使用され、これまでにない超高音質を実現。ディスクはUHQCD仕様となっています。 (Ki)

CAvi
85-53109(1CD)
TWO〜無伴奏ヴァイオリンとヴィオラのための現代作品集
ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918−1970):無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ(1951)、
 無伴奏ヴィオラのためのソナタ 「....an den Gesang eines Engels」(1955)
トルステン・エンケ(b.1966):無伴奏ヴァイオリンのための 「アウトライン」(2017)(世界初録音)、
 無伴奏ヴィオラのための 「インナー・ヴォイス」(2015)
ヨハネス・X・シャヒトナー(b.1985):無伴奏ヴァイオリンのための 「エピタフ」(2007)、
 無伴奏ヴィオラのためのエピローグ 「パテイア」(2015/17)(世界初録音)
ペーテル・エトヴェシュ(b.1944):無伴奏ヴァイオリンのための 「パラ・パロマ」(2015)
 2本のヴィオラのための 「不協和音」(2018)(世界初録音)
エリーザベト・クッフェラート(ヴァイオリン&ヴィオラ)

録音:2018年7月、ブレーメン(ドイツ)
クリスティアン・テツラフ率いるテツラフ・カルテットのヴァイオリン奏者を務めるドイツのヴァイオリニスト兼ヴィオリスト、エリーザベト・クッフェラート。バンベルクSOのコンサートミストレスを務めた後、現在はハノーファー音楽大学で教鞭を執るクッフェラートの新録音は、ファースト・ソロCD「Libero, fragile」に引き続き、無伴奏ヴァイオリンと無伴奏ヴィオラのための作品集。
B.A.ツィンマーマン、エンケ、シャヒトナー、エトヴェシュ、4人の現代の作曲家がヴァイオリンとヴィオラのためにそれぞれ書いた8つの作品。ヴァイオリンとヴィオラを器用に持ち替え、インスピレーション豊かな音楽を披露しています。「アウトライン」、「パテイア」、「不協和音」の3曲は、クッフェラートのために特別に書かれた作品で、このアルバムが世界初録音。2本のヴィオラのための「不協和音」は多重録音により両パートともクッフェラートが弾いています。

カメラータ
CMCD-28372(1CD)
2020年3月25日発売
シューベルト:グラーツ幻想曲/高橋アキ
ヒュッテンブレンナーの主題による13の変奏曲 イ短調 D.576
幻想曲 ハ長調 D.605A「グラーツ幻想曲」
4つの即興曲 作品90 D.899
高橋アキ(P)

録音:2019年9月/イタリア
 「…人間疎外が危機的な状況にあるAI時代の今日、200年前に書いた シューベルトの『自己救済』の処方が、現代最先端の正攻法として弾き 出されています。その洞察力は現代音楽に通じた彼女[高橋アキ]の共感 力があってはじめて生きたものとなっているのも見過ごせない。」喜多 尾道冬(ブックレットより)  2007年よりスタートした高橋アキのシューベルト・シリーズ第7弾。当 盤では、近年その魅力が知られはじめている珠玉の名品「グラーツ幻想 曲」等も含む選曲で、作曲家の「歌」の深層を聴かせます。(カメラータ)

LE PALAIS DES DEGUSTATEURS
PDD-018(2CD)
ボリス・ベルマンのブラームス
8つの小品Op.76
2つの狂詩曲Op.79
幻想曲集Op.166
3つの間奏曲Op.117
6つの小品Op.118
4つの小品Op.119
ボリス・ベルマン(P)

録音:2018年1月12-15日/ゴワイヨット(ヴォーヌ=ロマネ)
ボリス・ベルマンは1948年生まれ。モスクワ音楽院でオボーリンに師事し、73年にイスラエルへ移住、79年からはアメリカに居を構えて演奏活動を行なう かたわらインディアナ大学やイェール大学でピアノを教え、名教師として世界的な評価を受けています。プロコフィエフのスペシャリストをして知られる技巧 派ですが、何とブラームス後期の小品に円熟の至芸を見せています。まさに正統派。深みある音色、たっぷりとした歌ごころと厳しい感情でブラームス晩年の 世界を描いています。 (Ki)

SONARE
SONARE-1047
(1CD)
税込定価
磯崎陽一/ロマンス
クライスラー:美しきロスマリン
愛の喜び/愛の悲しみ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
アルベニス(クライスラー編):タンゴ
フォスター(ハイフェッツ編):金髪のジェニー
ベートーヴェン:ロマンス第2番
マスネ:タイスの瞑想曲
ドヴォルザーク:ユモレスク
シューベルト:アヴェ・マリア
ラフ:カヴァティーナ
モンティ:チャルダーシュ
アイルランド民謡(クライスラー編):ロンドンデリ・エア
磯崎陽一(Vn)、
ヤン・ホラーク(P)

録音:1988年4月9日、10日/神奈川県綾瀬市文化会館
1979年より新日本フィルハーモニーSOのコンサートマスターを長年つとめ、退任後はソリストとして活躍する磯崎陽一。その磯崎が1988年に 名手ヤン・ホラークとヴァイオリン小品を録音していました。当音源は私家盤として存在しましたがこの度32年を経て初めて世に問います。
収録作品は磯崎が最も得意とするクライスラーの美しきロスマリン、愛の喜び、愛の悲しみをはじめ、マスネのタイスの瞑想曲、ドヴォルザークのユモ レスク、モンティのチャルダーシュなど珠玉のヴァイオリン小品が並びます。磯崎の歌心にあふれた美音とホラークが丁寧に紡ぎだしたピアノ音色を堪能す ることができます。 (Ki)

H.M.F
HMM-902457(3CD)
バッハ:鍵盤のための作品全集Vol.3〜フランス風に/パルティータ、フランス風序曲、パッサカリア、トッカータ・・・
[CD1]〜フランス風に
バッハ:序曲(組曲)ヘ長調 BWV 820、組曲 ヘ短調 BWV 823、プレリュード(アルペッジョによるプレリュード) ハ短調 BWV 921、組曲 変ホ長調 BWV 819
ヨナン・カスパール・フェルディナンド・フィッシャー(1656-1746):プレリュード第8番、シャコンヌ(ト長調/クラヴサン曲集 op.2, 1696より)
バッハ:3つのメヌエット BWV 841, 842, 843
F.クープラン:クープラン(クラヴサン曲集第4巻第21組曲)
バッハ:組曲 イ短調 BWV 818a
F.クープラン:第5のプレリュード
バッハ:プレリュードを伴う組曲第1番 イ長調 BWV 806a(イギリス組曲第1番初稿)
[CD2]〜いと高きところには神にのみ栄光あれ
バッハ:アリア ヘ長調 BWV 587(F.クープラン:諸国の人々〜神聖ローマ帝国人第1曲)、マニフィカト(ドイツ語マニ
フィカトに基づくフーガ) BWV 733、コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」 BWV 709、トリオ・ソナタ「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」 BWV 655a、コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV 726、プレリュードとフーガ ハ短調 BWV 546、コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 711、コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 717、コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 715、コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 663a(ヴァイマール版)、ファンタジー ト長調(オルガン曲)BWV 572、コラール「いまぞ喜べ、汝らキリストの徒よ」BWV 734
ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):パンジェ・リングァ
アンドレ・レゾン:クリステ
バッハ:パッサカリア BWV 582
[CD3]舞曲による組曲
バッハ:イギリス組曲第4番ヘ長調 BWV 809、イギリス組曲第2番イ短調 BWV 807、リュート(リュート・クラヴィーア)
組曲 ホ短調 BWV 996
[CD1]
バンジャマン・アラール(チェンバロ/18世紀初頭に製造されたチェンバロ(フランス、アッサ城))

[CD2]
バンジャマン・アラール(オルガン/ジルバーマン1710年製、マルムティエ、聖エティエンヌ修道院(フランス))

[CD3]
バンジャマン・アラール(チェンバロ/フィリップ・ユモー1989年製、カール・コンラード・フライシャー(1720年頃)モデル)

録音:[CD1]2018年4月、アッサ城(フランス)
[CD2] 2019年5月、聖エティエンヌ修道院(フランス)
[CD3]2019年9月、アントナン・アルトー・オーディトリウム(フランス)
注目の鍵盤奏者バンジャマン・アラールによる、J.S. バッハの鍵盤作品を全て録音するプロジェクトの第3弾!第1弾(KKC 5918/ HMM 902450)では 1699年から1705年の間のJ.S. バッハが10代で作曲したものを収録。「北へ」と題した第2弾(KKC 6018/ HMM 902453)では、15歳で兄のもとを離れ て北ドイツのリューネブルクに向かったバッハが、先人達、とりわけブクステフーデに傾倒した時期の作品群が収められておりました。
この第3弾では、23歳でヴァイマールの宮廷につかえるようになったバッハが、「若き巨匠」として鳴らした時期の、フランス音楽への顕著な興味と表情豊 かな試みが見られる作品が収められています。当時フランスの鍵盤作品はヨーロッパを席巻しており、バッハもその影響を大いに受けました。バッハはヴァイ マールの宮廷に仕える前から、フランスの舞曲を兄のヨーハン・クリストフ・バッハやゲオルク・ベームのコレクションから多数写譜して研究していたといいま す。[CD2]はオルガン作品。クープランの「諸国の人々」の神聖ローマ帝国を、バッハが編曲したものも収録(この楽曲は、ピゼンデルが当時ドイツでもしばしば 演奏していたため、よく知られていました)。アラールが今回選んだオルガンは1710年ジルバーマン製で、フランスのオーケストラ、あるいはリュリのオペラの ような、あらゆる音色を兼ね備えた楽器で、音色の豊かさに驚かされます。アラールのセンスあふれる装飾も楽しめます。また、イギリス組曲が収録されていま す。「イギリス」という名称は後世につけられたものですが、冒頭に大規模なプレリュードが置かれ、その後フランスはじめ様々な国を起源とする舞曲で構成さ れています。BWV 806aはヴァイマール時代に成立しています。全体を通して、アラールの示唆に富んだプログラムと演奏の抜群のセンス、そして、バッハが、 ブクステフーデやドイツの先人たちのみならず、フランスの幅広いスタイルまでを貪欲に研究し、それをレヴェルを高めたかたちで自らのものとして体得し、 作品を書いていたという事実にあらためて驚かされる内容となっています。 (Ki)

TYXart
TXA-16084(1CD)
ブラームス:オルガン作品全集
コラール前奏曲とフーガ『おお、悲しみよ、おお、心の苦しみよ』WoO 7
前奏曲とフーガ イ短調 WoO 9
11のコラール前奏曲 Op.posth.122
前奏曲とフーガ ト短調 WoO 10
フーガ 変イ長調 WoO 8
[ボーナストラック]
ブルックナー:前奏曲 ハ長調 WAB 129
アンドレアス・エトリンガー(Org)
使用楽器:ザンクト・フローリアン修道院ブルックナー・オルガン

録音:2017年7、8月
ブルックナーがオルガニストを務めたザンクト・フローリアン修道院にある「ブルックナー・オルガン」でブラームスのオルガン作品全曲を弾いたアルバム。 ブラームスがブルックナーの交響曲を「大蛇のようだ」と酷評したことはよく知られていますが、お互いのオルガン演奏にも意見することはあったのでしょう か。ボーナストラックとしてブルックナーの作品を1曲併禄しています。 (Ki)

アールアンフィニ
MECO-1058(1SACD)
税込定価
鈴木大介/シューベルトを讃えて
シューベルト:楽興の時 D.780より
 第2番アンダンティーノ/ 第3番アレグロ・モデラート
ポンセ:ソナタ・ロマンティカ「シューベルトを讃えて」
シューベルト(ヨハン・カスパル・メルツ編):6つの歌曲
 第1曲 涙の讃美/第2曲 愛の便り/第3曲 我が宿/第4曲 セレナーデ/第5曲 郵便馬車/第6曲 漁師の娘
ヨーゼフ・ランツ:2つのロンディーノOp.9
鈴木大介(G)

録音:2019年10月30日&31日 浦安音楽ホール
異才、鈴木大介が長年あたためてきたシューベルトと、シューベルト由来の名曲を編んだオマージュ・アルバムです。本人曰く「夢幻のニュアンスや色彩と空間の広がりを音楽に息づかせることを最重要なテーマとし続ける"クラシック・ギター"という楽器とその役割の真髄へと、僕を導いてくれそうな気がする」というシューベルトへの万感の想いが、あたたかく慈愛に満ちた旋律、端正で優美な官能、幽き無限の情念をもって奏でられます。

Orchid Classics
ORC100117(9CD)
NX-K04
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 全集(全32曲) ジョナサン・ビス(P)

録音:2011年5月11-13日
2012年5月23-25日
2013年8月12-14日
2014年9月10-12日
2015年5月10-13日
2016年6月5-8日
2017年6月13-16日
2018年6月11-14日
2019年6月9-12日
アメリカ生まれ、フィラデルフィアに拠点を置くジョナサン・ビス。祖母はサミュエル・バーバーからチェロ協奏曲 を献呈された名チェリスト、ラヤー・ガールブゾヴァ、父はヴィオラ奏者ポール・ビス、そして母は、彼が生まれ る直前にマゼールの指揮でモーツァルトのヴァイオリン協奏曲を演奏したという名手ミリアム・フリードという、 錚々たる音楽一家の出身です。6歳でピアノを始めレオン・フライシャーに師事。2000年にリサイタル・デ ビューを果たしてからはヨーロッパを中心に活躍。リサイタル、オーケストラとの共演の他、世界各地の音楽 祭に出演し国際的な評価を受けています。多彩なレパートリーで知られ、録音においてもモーツァルト、 ベートーヴェンなどの古典派作品からシェーンベルクなど現代作品まで、数多くの作品がリリースされていま す。 ビスは2011年からベートーヴェンのソナタ全曲録音に取り組んでおり、これまでツィクルスは別レーベルで 進行していましたが、2019年に録音された第9集がORCHIDレーベルから発売されたことに伴い、9枚 組からなる全集もORCHIDレーベルからリリースされることになりました。深い考察に裏打ちされた優れた 解釈、確かな打鍵から生まれる明晰な音。ビスの共感と愛情に満ちた演奏は21世紀の新しいベートー ヴェン像を構築するにふさわしいものです。

Linn
CKD-593(1CD)
NX-B09
シューベルト:4手ピアノのための作品集
ロンド ニ長調 D.608
ソナタ 変ロ長調 D.617
幻想曲 ヘ短調 D.940
ロンド イ長調 D.951
アレグロ イ短調 「人生の嵐」 D.947
デュオ・プレイエル(4手ピアノ)【アレクサンドラ・ニェポムニャシャヤ、リチャード・エガー】
使用楽器:1848年製プレイエル、ピッチ:a'=441、調律:ヤング 2 (1800)

録音:2019年2月1-3日レイセルト礼拝堂、エーフデ、オランダ
リチャード・エガーと、ロシアのチェンバロ奏者ニェポムニャシャヤが、これまで3年ほど打ち込んできたピアノ・デュオの初CD。シューベルトの連弾 作品を集めており、最晩年の傑作「幻想曲」と「人生の嵐」などを収めています。ここで使用されたショパンの生きた時代のプレイエルは、機能 的にはかなり充実してきたもので、シューベルトの傑作の数々が、二人の古楽系鍵盤楽器の名手によりダイナミックに表現されています。

MUSO
MU-036(1CD)
NX-B09
ラフマニノフ:絵画的練習曲
8つの絵画的練習曲 Op.33 (1911)
9つの絵画的練習曲 Op.39 (1916-1917)
アルベルト・フェッロ(P)

録音:2019年3月5-7日 ファツィオーリ・コンサートホール、サチーレ、イタリア
2016年のエリザベート王妃国際音楽コンクールで注目を浴びた、当時弱冠19歳のイタリアの青年アルベルト・フェッロ。この大会での結果は 6位、しかし翌年のボン・テレコム・ベートーヴェン国際コンクールでは、第1位と聴衆賞を受賞しています。その彼が2016年のエリーザベト王 妃コンクールでファイナルに選んだのは、ラフマニノフのピアノ協奏曲第1番でした(QEC2016に収録)。このデビューアルバムも、強い思い入れ のあるラフマニノフで勝負。強靭な打弦力と溢れんばかりの歌心で、ラフマニノフのもつ美しさをたっぷりと聴かせてくれます。

DIVINE ART
DDA-25156(1CD)
NX-B07
ロシアン・ピアノ・ミュージック・シリーズVol.14〜セルゲイ・プロコフィエフ
バレエ「シンデレラ」からの6つの小品
ピアノ・ソナタ第6番イ長調 Op.82
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.1
4つの練習曲 Op.2
悪魔的暗示 Op.4-4
ステファーニア・アルジェンティエーリ(P)

録音:2019年7月4-8日 イタリア
Divine Artレーベルのロシアン・ピアノ・ミュージック・シリーズの14作目は、2度目となるプロコフィエフの作品集。高い演 奏技術が求められるバレエ「シンデレラ」からの小品やピアノ・ソナタ第1番と第6番の他、練習曲等を収録しています。 モダニストと言われた20世紀のロシアの巨匠の、不協和音や独特なリズムを多用したこれらの難解な作品を見事に演 奏するのは、イタリア生まれの新星アルジェンティエーリ。優美さと確かな鍵盤技術を持ち合わせる期待のピアニストで す。彼女は20歳になる前にレッチェの音楽院を最高点で卒業した後、フィレンツェ音楽院で3年間のマスターコースを修 了。現在はヨーロッパやアメリカで演奏しながら、フォッジアのジョルダーノ音楽院で教えています。本作品がソロ・デビュー 盤となります。

Resonus
RES-10118(1CD)
NX-B05
ジャイルズ・スウェイン(1946-):十字架の道行き 第1巻&2巻(全曲) サイモン・ニーミンスキ(Org)

全て世界初録音
1946年、イギリス生まれのスウェインは、ロンドンで学んだ後、パリでメシアンのもとで研鑽を積みました。「スターバト・ マーテル」などの多くの合唱作品で知られていますが、今回はオルガンのための作品「十字架の道行き」の世界初録音 の登場。2004年から2005年初頭にかけて作曲された本作は1時間に及ぶ大作で、キリストの受難の物語を追いな がら“人間の様々な側面”にも焦点を当てた力強い作品です。イギリスのオルガン奏者、ニーミンスキがエジンバラのセン ト・メアリー大聖堂のマシュー・コプリ制作のオルガンを演奏、フル・カラーのブックレットでは、メシアン研究で知られる作曲 家のナイジェル・シメオーネが作品について詳しく解説(英語のみ)しています。


Naxos Japan
NYCC-27312(1CD)
税込定価
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op. 31, No. 2 「テンペスト」
ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op. 78 「テレーゼ」
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op. 111
福間洸太朗(P)

録音: 2019年10月28日〜30日ワイヤストーン・コンサート・ホール、イギリス
解説: 長井進之介
ブックレット: 日本語/英語
※ 日欧同時発売
日本を代表するピアニストの一人として、ヨーロッパを中心に世界各地で活躍する福間洸太朗。楽聖ベートーヴェンの生誕250年となる今 年(2020年)、自身にとって初めてのオール・ベートーヴェン・アルバムをリリースいたします。その弛まぬ探求力で磨きをかけたテクニックと表現 力はもとより、ベルリンでの暮らしで培われた感性を瑞々しく生かした、力強さと気品が高度に融合する彼ならではのベートーヴェンです。 「14歳の時にウィーンにあるベートーヴェンの墓石の前に立った時、ベートーヴェンから音楽家になる覚悟を問われた気がしました。あれから 20年余りを経て、ついにベートーヴェン・アルバムをリリースします。私が特別な畏敬の念を抱いて来たベートーヴェンの独創的で幅広い芸術 性が皆様にも伝わりますように。」--福間洸太朗

Chandos
CHAN-20149(1CD)
楽園にて〜フォーレ・リサイタル Vol.2
慈愛深いイエスよ(レクイエム Op.48より/ルイ・ロルティ編)
舟歌第12番変ホ長調 Op.106bis
夜想曲第11番嬰ヘ短調 Op.104-1
バラード 嬰ヘ長調 Op.19
夜想曲第7番嬰ハ短調 Op.74
主題と変奏嬰ハ短調 Op.73
舟歌第1番イ短調 Op.26
舟歌第10番イ短調 Op.104-2
夜想曲第10番ホ短調 Op.99
夜想曲第13番ロ短調 Op.119
楽園にて(レクイエム Op.48より/ルイ・ロルティ編)
ルイ・ロルティ(P)

録音:2019年10月3日−4日、ポットン・ホール(サフォーク)
カナダが世界に誇るカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティ! 近年はサン=サーンスを始めとする種々の協奏曲録音で大活躍となったロルティによる久しぶりのソロ・レコーディングは、2016年にリリースされた「夢のあとに」(CHAN 10915)に続く、待望のフォーレ・リサイタル第2巻。ロルティ自身がトランスクリプションを施した「レクイエム」からの2曲を冒頭と最後に配置し、「バラード」と「主題と変奏」の2つの傑作を軸に、夜想曲や舟歌の華麗な小品でプログラム。ラヴェルやプーランク、サン=サーンスなどフランス音楽の名盤でも人気を誇るロルティが、ガブリエル・フォーレの魅力的な旋律と和声を、ファツィオリ・ピアノの美音で綴ります。

Etcetra
KTC-1672(1CD)
ラヴェル&ドビュッシー:2台ピアノのためのトランスクリプション集
ラヴェル:ハープ,フルート,クラリネットと弦楽四重奏のための「序奏とアレグロ」(2台ピアノ/モーリス・ラヴェル編)、弦楽四重奏曲ヘ長調(ピアノ4手/モーリス・ドラージュ編)
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調(ピアノ4手/A.ベンフェルド編)
ヨープ・セリス(P)、
フレデリク・マインダース(P)
多くの世界初録音を含むヨーク・ボーウェンのピアノ作品の発掘・録音で名を広めたヨープ・セリス。ショパン、シューマン、シューベルト、ブラームスらの華麗なトランスクリプション・アルバムを録音で知られるフレデリク・マインダース。秘曲&トランスクリプションのスペシャリストである2人の名ピアニストが録音したラヴェル&ドビュッシーのトランスクリプション集がEt'ceteraレーベルから復刻。
Etcetra
KTC-1673(1CD)
ラ・フォリア
クープラン:フランスのフォリア、またはドミノ(クラヴサン曲集第3巻より)
ドビュッシー:仮面 L.105
リスト:スペイン狂詩曲(スペインのフォリアとホタ・アラゴネーズ)
スクリャービン:仮面 Op.63
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42
エレーナ・タラソワ(P)
1984年モスクワ生まれ、モスクワ音楽院でセルゲイ・ドレンスキーとパーヴェル・ネルセシアンに学んだピアニスト、エレーナ・タラソワ(エレナ・タラソヴァ)。現在は自身もモスクワ音楽院で教えながら、ロシア、日本、ドイツ、フランス、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、セルビアでコンサートやマスタークラスを開催。
柔らかく繊細なテクニックと力強さを兼ね備えた魅惑のパフォーマンスで贈る、「フォリア」をテーマとする素敵なリサイタル・アルバム。


Danacord
DACOCD-866(1CD)
モシュコフスキー:ピアノ作品集
ワルツ op.34-1
ホフマンの舟歌(オッフェンバックの「ホフマン物語」より)
ゼフィール op.57-4
愛のワルツ op.57-5
イゾルデの愛の死(ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」より)
練習曲 op.72-13/デュオ op.52-3
女軽業師 op.52-4/秋 op.36-4
火花 op.36-6/ポロネーズ op.17-1
ギター op.45-2/スペイン奇想曲 op.37
ジプシーの歌(ビゼーの「カルメン」より)
広瀬悦子(P)

録音:2019年10月29日−11月1日、サン=マルセル福音教会(パリ)
999年マルタ・アルゲリッチ国際ピアノ・コンクールで優勝し、フランス、パリを拠点に活躍する才媛、広瀬悦子。近年はシプリアン・カツァリスとのデュオによるレコーディングや来日公演でも好評を博してきた広瀬悦子の新録音が、デンマークのDanacord(ダナコード)からリリース!
ポーランド出身、ベルリンで卓越したピアニスト&ヴァイオリニストとして活躍し、優れた指導者として多くの著名な音楽家も育てた後期ロマン派のコンポーザー=ピアニスト、モーリツ・モシュコフスキー(1854−1925)の優雅で洗練されたピアノ作品を、スケールの大きな音楽作り、美しい音色、幅広いレパートリーで高い評価を集める広瀬悦子の妙技でお贈りします。

今日ではモシュコフスキーの名を耳にすることは稀になったが、19世紀後半から20世紀初頭にかけては、絶大な尊敬と人気を集めたピアニスト兼作曲家であった。私自身、学生時代には、J.ホフマン、I.フリードマン、S.ラフマニノフ、V.ホロヴィッツら伝説のピアニストの録音を愛聴し、彼らがレパートリーとしていたモシュコフスキーを聴いて親しみを覚えていた。モシュコフスキーはその人生を通して、彼の理想とする伝統的なベル・エポック(良き時代)の美学を貫いた。煌びやかな華麗さと繊細な表情を兼ね備えた、彼の洗練されたサロン音楽は、優雅な古き良き時代のエスプリを反映し、魅惑的で格調高いひと時をもたらしてくれます。広瀬悦子(日本語解説書より)

Danacord
DACOCD-867(2CD)
デンマークの偉大なピアニスト、ヴィクト・シューラー 第4集
(1)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」 *
(2)リスト:ピアノと管弦楽のためのハンガリー幻想曲#
(3)ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー+
(4)ニールセン:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.9**
(5)ベートーヴェン:32の変奏曲ハ短調 WoO.80
(6)シューベルト:さすらい人幻想曲
(7)セリム・パルムグレン:ピアノ協奏曲第2番 「川」#
(8)ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」
(9)ショパン:スケルツォ第3番
(10)リスト:即興円舞曲
(11)シューマン:飛翔(幻想小曲集 Op.12より)
(12)ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
ヴィクト・シューラー(P)、
カール・フォン・ガラグリー(指)デンマークRSO*、
トマス・イェンセン(指)チボリO#、
エーリク・トゥクセン(指)ジャズ・コンサート・オーケストラ+、
エミール・テルマーニ(Vn)**

(1)録音:1947年
(2)録音:1942年
(3)録音:1941年
(4)録音:1954年
(5)音:1951年
(6)録音:1966年 ライヴ
(7)録音:1962年 ライヴ
(8)録音:1942年
(9)録音:1950年
(10)録音:1951年
(11)録音:1957年
(12)録音:1959年
20世紀中期を代表するデンマークのピアニストのひとり、ヴィクト・シューラー(1899−1967)の録音を復刻するシリーズ。第4集では、ベートーヴェン、リスト、ガーシュウィンの協奏的作品、ショパンやリスト、ブラームスらの名曲、ハンガリー出身デンマークで活躍したヴァイオリニスト、エミール・テルマーニとの共演によるニルセンのソナタなど、HMV(Denmark)とTONOレーベルからLPリリースされていた音源の初CD化と、商業録音としては初出となるシューベルトとセリム・パルムグレンの放送音源を収録しています。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

BIS
BISSA-2395(1SACD)
『クロモス− 21世紀ギター音楽』
セバスチャン・ファーゲルルンド(1972-):クロモス〜ソロ・ギターのための(2011)
カレヴィ・アホ(1949-):ソロ XI〜ギターのための(2013)
オッリ・ムストネン(1967-):ギター・ソナタ第2番(2017)
タン・ドゥン(1957-):7つの欲望〜ギターのための(2002)
ユッカ・ティエンスー(1948-):白昼夢〜ギターとエレクトロニクスのための(2016)
ティモ・アラコイティラ(1959-)(イスモ・エスケリネン(1971-)編):詩編(2015)
イスモ・エスケリネン(G/Guitar: Gabriele Lodi, 2011)

録音:2018年4月/フュヴィンカーホール(フュヴィンカー、フィンランド)
制作・録音:サイモン・フォックス=ガール
フィンランドのイスモ・エスケリネン(1971-)は、20世紀スペインのギター音楽を弾いた『魔法の円』(ABCD 153)や現代作品を集 めた『第七感覚』(ABCD 213)など、主にAlbaレーベルに録音したユニークなアルバムで知られます。新作の『クロモス』は、フィンランドの5人の作曲家と中 国のタン・ドゥンの作品を演奏したアルバムです。太陽の彩層の「活動」をイメージしたというファーゲルルンドの「クロモス」。エスケリネンからソロ曲を頼まれ ていたカレヴィ・アホが、イラクの伝説的ウード奏者ムニール・バシールのレコードを聴いてインスピレーションを得て作った「ソロ XI」。「作曲家」ムストネンの 「ドラマティコ、コン・ルバート」「ミステリオーゾ、コン・ルバート」「コン・フォーコ」の3楽章の「ギターソナタ第2番」。タン・ドゥンの「7つの欲望」は、彼のギター 協奏曲第2番「Yi2」に付随する「音楽ミニドラマ」として作られました。「モダニスト」ユッカ・ティエンスーが、変則チューニングのギターとエレクトロニクスを 使い「おとぎ話の色彩」の音世界に作った「白昼夢」。ティモ・アラコイティラが「瞑想的コードにより穏やかに終わる」ピアノ曲として書いた「詩編」をエスケリネ ンが編曲して演奏しています。 (Ki)
BIS
BISSA-2221(1SACD)
バッハ:トッカータ集
トッカータ ト短調 BWV915(9’43”)
トッカータ ニ短調 BWV913(12’31”)
トッカータ ト長調 BWV916(7’56”)
トッカータ ハ短調 BWV911(10’01”)
トッカータ ホ短調 BWV914(6’59”)
トッカータ ニ長調 BWV912(10’50”)
トッカータ 嬰ヘ短調 BWV910(9’38”)
鈴木雅明(Cemb/1982年ヴィレム・クルスベルヘン制作によるリュッカースのレプリカ)

録音:2018年2月/神戸松蔭女子学院大学チャペル
好評を博しているイギリス組曲全曲(KKC 6159 / BIS SA 2281)につづく鈴木雅明のチェンバロ演奏最新録音はバッハのトッ カータ集です。
チェンバロのためのトッカータ集は全7曲存在し、成立はアルトシュタット時代の末期からヴァイマル初期の1706年から1709年頃の作品と考えられ ております。作風は自由な表現衝動に満ちており、ブクステフーデ体験を経たバッハ青年期の溌剌さを携えます。バッハの権威、鈴木雅明が満を持して録 音した注目盤です。なお、楽器は2台のチェンバロのための協奏曲全集(KKC 5496/ BIS SA 2051)、イギリス組曲全集でも使用した1982年ヴィレム・ クルスベルヘン制作によるリュッカースのレプリカで演奏しており、自在にして優美な表現が印象的です。
鈴木雅明によるバッハ独奏作品のチェンバロ演奏は、平均律クラヴィア曲集第1巻(1996年録音 / BIS 813)、ゴルトベルク変奏曲(1997録音/ BIS 819)、インヴェンションとシンフォニア(1998年録音 / BIS 1009)、ファンタジアとフーガ集(1998年録音 / BIS 1037)、フランス組曲(1999-2001 年録音 / BIS 1113)、6つのパルティータ(2001年録音 / BIS 1313)、イタリア協奏曲、フランス風序曲、他(2002年録音 / BIS 1469)、平均律 クラヴィア曲集第2巻(2005年録音/BIS 1513)、そしてイギリス組曲をリリースしており、いずれも高い評価を得ております。 (Ki)

DOREMI
DHR-8104(2CD)