湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



SONARE
(日本)




※全て。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
SALOTTO-01
松原有奈/モーツァルト:アリア集
コンサート・アリア「おおいなる魂と高貴な心は」K.578
コンサート・アリア「私は行ってしまうわ、でもどこへ?」K.583
「コジ・ファン・トゥッテ」〜「男に、兵隊に誠実を?」、「女が15にもなれば」、「ああ、あの人、いってしまうわ…お願い、許して恋人よ」
「フィガロの結婚」〜「おいでください、ひざまづいて」、「とうとうこの時が来たわ…早く来て、すばらしい喜びよ」
「ドン・ジョヴァンニ」 〜「ああ、去っておしまい、裏切り者め」、「なんというひどいことを…あの恩知らずの心は私を
裏切ったのよ」、「愛しいひと、この薬で」 
「魔笛」〜「愛の喜びは露と消え」
「クレータの王イドメネオ」〜「お父様、お兄様たち、さようなら」、「親しい孤独よ…暖かい微風よ」
「皇帝ティトの慈悲」〜 「涙以外のことを
松原有奈(S)
戸上眞理(Vn)、川口静華(Vn)
青木篤子(Va) 、荒 庸子(Vc)
北村晶子(アレンジ&P)

録音:2012年4月16日、17日 杜のホールはしもと
「松原有奈さんの抒情豊かな歌声は、宗教曲からオペラまで幅広い分野で聴衆の心をとらえています。今回のアルバムでは、松原さんの音楽的構築力 が明確に表現されておりこれから声楽を学ぼうとする方にとっても明るい道しるべになるように思います。」(指揮者 西本智実)

SONARE-1001
伊藤文乃、渡邊一正/リサイタル・ライブ
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番〜第3番
パラディス(ドゥシュキン編):シチリアーナ
伊藤文乃(Vn)、渡邊一正(Pf)

録音:2009年5月29日浜離宮朝日ホール ライブ
群馬交響楽団コンサートミストレス伊藤文乃と、指揮者としてだけでなくピアニストとしても活躍する渡邊一正の、2009年5月29日浜離宮朝日ホールでの、リサイタル・ライブ録音。伊藤持ち前の美しい音色と的確な解釈が、名手渡邊のピアノとおりなす理想のコラボレーション。 (Ki)
SONARE-1002
シューベルト:4つの即興曲D.935
ムソルグスキー:「展覧会の絵」
石井克典(P)

録音:2010年8月17,18日埼玉県三芳町文化会館ホール
第59回日本音楽コンクール3位、93年ロベール・カサドシュ国際ピアノコンクール4位。内外の多くのオーケストラとの共演、リサイタル、室内楽で活躍する石井克典渾身の最新アルバム。最も得意とするシューベルトの即興曲と、大曲「展覧会の絵」のカップリングは聴き物。 (Ki)
SONARE-1003
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op130
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ第2番イ長調Op12-2*
堀米ゆず子(Vn)
山口裕之(Vn)、川崎和憲(Va)、山崎伸子(Vc) 
野平一郎(P)*

録音:2010年6月3日JTアートホール、2009年6月9日JTアートホール*
JTアートホール室内楽シリーズのプランナー、堀米ゆず子が、互いの音楽を知り尽くした盟友と作る室内楽の極み。ベートーヴェン後期の傑作を豊かな表情で描き切る。 (Ki)
SONARE-1004
The Short Story from Daddy
エルガー:愛の挨拶
フォーレ:シシリエンヌ
グラズノフ:吟遊詩人の歌
ラヴェル(マレシャル編):亡き王女のためのパヴァーヌ
ルビンシテイン(ポッパー編):ヘ調のメロディ
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
サン=サーンス:白鳥
パラディス(ペイチック編):シシリエンヌ
フォーレ:エレジーOp.24
プーランク:愛の小路
ラフマニノフ(ウォルフィッシュ編):ヴォカリーズOp.34-14
カサド:愛の言葉
TEHO :The Short Story from Daddy
植木昭雄(Vc)、佐藤勝重(P)

録音:2011年2月 Hakuju Hall
やわらかい語り口の植木昭雄のチェロと、それを包み込むような洗練された佐藤勝重のピアノで、愛情の表現や、古きを懐かしむ小品が並ぶ。とても丁寧に、フレーズ一つ一つを愛情を持って奏でてゆくさまは、吟遊詩人を想わせる。(野平多美 ライナーノーツより)
SONARE-1005
(2CD)
藤原浜雄/ヴァイオリンリサイタル2010
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ
リスト:二重奏曲(ソナタ)嬰ヘ短調(ショパン
 マズルカ作品6-2による)
チャイコフスキー:懐かしい土地の思い出(瞑想曲、スケルツォ、メロディー)
新実徳英:ソニトゥス・ヴィターリスIV
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47「クロイツェル」
ショパン(ミルシテイン編):ノクターン嬰ハ短調.遺作
クライスラー:中国の太鼓
藤原浜雄(Vn) 三上桂子(P)

録音:2010年11月17日紀尾井ホールLive
読売日響ソロ・コンマスを20年近くの長きにわたって務める藤原の超絶技巧と表現の明晰さ。ベートーヴェン、クライスラーから、珍しいリストのソナタ、そして初演者でもある新実作品まで、藤原の魅力満載。ピアノは夫人の三上桂子。 (Ki)
SONARE-1009
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
F.A.E.ソナタ第3楽章:スケルツォWoO.2
藤原浜雄(Vn)、三上桂子(P)

録音:1997年6月14日&15日秩父ミューズパーク音楽堂
藤原浜雄と夫人三上桂子による、ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全3曲と、シューマン、ディートリヒとの3人による合作、F.A.E.ソナタより スケルツォ楽章を収めた名盤の久々の復活。 (Ki)
SONARE-1010
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番イ短調Op.132 堀米ゆず子,山口裕之(Vn),
川崎和憲(Va),山崎伸子(Vc)

録音:2010年6月3日JTアートホールでのライブ収録
JTアートホール室内楽シリーズのプランナー、堀米ゆず子が、互いの音楽を知り尽くした盟友と作る室内楽の極み第2弾。ベートーヴェン後期の傑作を豊かな表情で描き切る。(Ki)
SONARE-1012
祈り
エルガー:愛の挨拶Op.12
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ト長調Op.78 「雨の歌」
ヴィターリ:シャコンヌ
マスネ:タイスの瞑想曲
ショスタコーヴィチ:3つのプレリュードOp.34-10, 16, 20
ドビュッシー:美しき夕暮れ
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ビーチ:祈りOp.55
城代さや香(Vn)、林 絵里(P)

録音:2012年1-2月。フィリアホール
桐朋学園、英国王立音楽院で学び、第7回ジュリオ・カルドナコンクール(ポルトガル)優勝、フランス モナコでTV出演、小澤征爾音楽塾オペラプロジェ クト\コンミスなどの活躍を続ける城代(きのしろ)さや香デビュー・アルバム。品格と情熱の美しき結晶。 (Ki)
SONARE-1013
Romanze senza parole 無言歌〜前田昌利
トスティ:最後の歌
プッチーニ:誰も寝てはならぬ〜オペラ「トゥーランドット」
フォーレ:夢のあとに
ロッシーニ:ダンツァ - ナポリのタランテラ
カルディッロ:カタリ、カタリ- つれない心
サン=サーンス:あなたの声にわが心は開く〜オペラ「サムソンとデリラ」
鳥の歌(カタロニア民謡〜前田恭子編)
レオンカヴァッロ:マッティナータ
マルティーニ:愛の喜びは
トスティ:セレナータ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ドニゼッティ:人知れぬ涙〜オペラ「愛の妙薬」
トスティ:魅惑
プッチーニ:星は光りぬ〜オペラ「トスカ」
リスト:愛の夢 第3番
前田昌利(Vc)、前田恭子(P)

録音:2011年12月、12年1月-2月 CREOホール
オペラ・アリアから歌曲まで、人の声にもっとも近い楽器チェロが歌う愛の物語。「Romanza senza Parole (無言歌)の名にふさわしいひとときの憩いを聞く人にあたえてくれることでしょう。」(奥田恵二 ライナーノーツより
SONARE-1014
モーツァルト:弦楽四重奏曲第13番 ニ短調 KV173
弦楽四重奏曲第23番 ヘ長調 KV590 「プロイセン王 第3番」
藤原浜雄、鈴木理恵子(Vn)
鈴木康浩(Va)、毛利伯郎(Vc)

録音:2012年3月30日東京文化会館小ホール
日本モーツァルト協会例会コンサートライブ録音。モーツァルト初期の最後の作品KV173と、生涯最後の弦楽四重奏曲KV590のカップリング。 「テクニックは「職人」のように確かで、相互の応酬は「家族」のように暖かくて激しく、音楽に身を委ねる姿勢は「芸術家」のそれである。」 ( 竹内 ふみ子 ライナーノーツより)
SONARE-1015
モーツァルト:弦楽三重奏のためのディヴェルティメント 変ホ長調 KV563 藤原浜雄(Vn)、鈴木康浩(Va)、
毛利伯郎(Vc)

録音:2012年3月30日東京文化会館小ホール
日本モーツァルト協会例会コンサートライブ録音。モーツァルト晩年(ジュピター交響曲の一ヶ月後に作曲)の室内楽の傑作というばかりでなく、弦楽三 重奏曲というジャンルの最高峰といっても過言ではない作品。 「充分に華やかであり、節度があるのに自由な躍動、瞬時の明暗の転換、ダイナミックな音響から繊細で微妙なニュアンスまで表現できるアンサンブル。」 ( 竹内 ふみ子 ライナーノーツより)
SONARE-1016
(2CD)
藤原浜雄〜ヴァイオリン・リサイタル 2012
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第 4 番イ短調 op.23
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1 番Sz.75(1921)
ラヴェル:ツィガーヌ/バネラ形式の小品
パガニーニ(リリアン・フックス編):カプリース第 24 番
藤原浜雄(Vn)、三上桂子(P)

録音:2012年10月11日、紀尾井ホール、東京(ライヴ)
現在、室内楽の演奏活動に積極的な藤原浜雄の最新アルバムは2010年のライヴCD(SONARE 1005)でも話題を呼んだ、紀尾井ホールライヴ・シリー ズの最新盤です。収録は2012年10月11日でピアノはもちろん夫人の三上桂子です。今回のプログラムはバッハ、ベートーヴェン、バルトーク、ラヴェ ルと幅広いレパートリーで構成されております。とりわけ、バッハの無伴奏では風格と気品に満ちており、全身全霊のシャコンヌには感動せずにはいられま せん。また、ラヴェルのツィガーヌではピアノの三上桂子と一糸乱れぬ演奏を披露し、ライヴならではの盛り上がりをみせます。常に進化し続ける藤原浜 雄の演奏をライヴでお楽しみください。
ヒューマンに奏す喜怒哀楽や森羅万象は、若手も及ばない技巧とあくなき前進力。風格と気品に加え、進化のマグマを根底から感じる藤原さんの音楽。 当ディスクは、今の時代だからこそ貴重なものだと強く思う。(上田弘子 ライナーノーツより) 藤原浜雄(ヴァイオリン) 第36回日本音楽コンクール第1位。1968年パガニーニ国際ヴァイオリン・コンクール第2位、1971年ベルギーのエリザベート王妃国際コンクール第 3位銀賞を受賞(いずれも当時の日本人最高位)。ジュリアード音楽院留学以来20年以上にわたってアメリカに居を構え、ソロ、室内楽その他多方面に おいて活躍。1972年アメリカ、ロチェスター・フィルハーモニー定期演奏会で、20世紀屈指の名手ナタン・ミルシティンの代役としてのアメリカでのコンチェ ルト・デビューは特筆に価する。同時にジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院で教鞭を執り、ミシガン大学音楽学部では准教授を務める。1992年 11月より2012年3月まで、読売日本交響楽団ソロ・コンサートマスターを務めた。現在は演奏活動の傍ら、桐朋学園大学院大学教授、研究科長、お よび東京音楽大学客員教授をつとめる。 (Ki)
SONARE-1018
高橋愉紀/ピアノ・リサイタル 2013
スクリャービン:「2つの詩曲」Op.32
チャイコフスキー:『四季』Op.37a〜4月/10月
 『18の小品』Op.72〜第5番「瞑想曲」
ラフマニノフ:前奏曲集〜嬰ハ短調Op.3-2/ニ長調 Op.23-4/ト長調 Op.32-5/嬰ト短調 Op.32-12/ロ短調 Op.32-10]
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
スクリャービン:「 アルバムの綴り」Op.45-1
岡野貞一:故郷
高橋 愉紀(P)

録音:2013年5月23日、横浜みなとみらいホール(小ホール)、ライヴ
ドイツに住み、ヨーロッパで活躍する高橋愉紀が、6年にわたって横浜みなとみらい小ホールで開催したリサイタル・シリーズ最終回渾身のライヴです。 曲は展覧会の絵を主軸にチャイコフスキー、スクリャービン、ラフマニノフといった高橋愉紀お得意のロシア人作曲家の作品で構成されました。ライヴな らではの白熱の演奏を聴くことができます。 (Ki)
SONARE-1019
成田達輝 デビュー!
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調 Op.108
パガニーニ:カプリス第1番ホ長調 Op.1-1
成田達輝(Vn;使用楽器Jean-Baptiste Vuillaume (1835-40))
テオ・フシュヌレ(P)

録音:2013年5月5日、6日、HAKUJU HALL、東京
エリザベート国際コンクール、ロン=ティボー国際コンクール、仙台国際コンクールで上位入賞を続ける、若手ヴァイオリニスト成田達輝。2012年エ リザベート王妃国際コンクール・ライヴ録音(QEC 2012ENC)がリリースされておりますが、本アルバムは本格的なソロ・デビュー・アルバムとなります。 収録内容は目の覚めるような技巧の「序奏とロンド・カプリチオーソ」、この上なく美しい響きを追求したフランク、難曲のフォーレのヴァイオリン・ソナ タ第2番、そして最後は超絶技巧のパガニーニと、まるで一夜のリサイタルのような構成です。これからの活躍にも期待してしまう堂々のデビュー盤です!
「成田の演奏を初めて聴いたのは、彼が中学生のとき、全日本学生音楽コンクールでまさにサン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」を弾いた ときであった。私は驚愕して、 「君は間違いなく世界で活躍するヴァイオリニストになれる」と彼に予言し、その後、パガニーニの協奏曲やシューマンのソ ナタなどを聴くたびに、その通りになっていくことを 目の当たりにしてきた。それは事実としても世界最難関のエリザベート国際コンクールでの2位などに よって実証された。しかし、今回のCDや最近のリサイタルで聴かせてくれる名文には 改めて驚かざるを得ない。それは最近の彼の、作品に沿った厳密な 音色の選び方によって成されたと言っていいだろう。」(梅津時比古 ライナーノーツより)
■成田達輝 プロフィール
1992年生まれ。2006年第60回全日本学生音楽コンクール中学校の部全国大会第1位、都築音楽賞、兎束賞、東儀賞受賞。07年第5回東京音楽コンクル弦楽部門第1位及び聴衆賞受賞。桐朋女子高等学校音楽科(男女共学)卒業後、パリに本拠を移し、パリ第 13 区コンセルヴァトワール入学。ロンティボー国際コンクール第2位、エリザベート国際コンクール第2位。これまでに澤田まさ子、市川映子、藤原浜雄、ジャン=ジャック・カントロフ、スヴトリン・ルセフ、フローリン・シゲティの各氏に師事。現在、パリ在住。
SONARE-1020
(2CD)
長原幸太/ヴァイオリン・リサイタル 2013
ストラヴィンスキー:イタリア組曲
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ.ト長調
松下功:「マントラ(慢怛?)」
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調Op.18
グラズノフ:瞑想曲Op.32
長原幸太(Vn)、清水和音(P)

録音:2013年3月15日、紀尾井ホール、ライヴ
俊英ヴァイオリニスト、長原幸太デビュー・ソロCDが遂に登場です。長原幸太は1981年、広島県生まれ。92年、93年全日本学生音楽コンクー ル全国第1位のあと93年12歳の時には東京交響楽団と共演し話題を呼びました。その後、94年第6回ヴィニエアフスキ国際ヴァイオリン・コンクー ル17歳以下の部第3位。98年第67回日本音楽コンクール最年少優勝し、以後国内外で期待のヴァイオリニストとして活躍しています。2004-2012 年までは大阪フィル首席コンサートマスターとして活躍しました。このアルバムはソリストとしての力量をいかんなく発揮したライヴ録音で、ピアノ伴奏はあ の清水和音が担当した充実の演奏です。師の澤和樹氏は「彼ほど「音」で感動させられる人は滅多にいない。」と称賛しているほどで、今後の活躍も注 目のヴァイオリニストの一人です。 (Ki)
SONARE-1022
名倉淑子〜ヴァイオリン・リサイタル 2013ライヴ
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
ウェーベルン:ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 Op.7(1910)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ショーソン:詩曲
名倉淑子(Vn)、橘高昌男(P)

ライヴ録音:2013年5月31日、浜離宮朝日ホール
東京クヮルテット創立メンバーでありバンベルグ交響楽団ゲストコンサートマスターを歴任したヴァイオリンの名倉淑子。本アルバムはその名手の2013 年5月31日、浜離宮朝日ホールにおける畢生のリサイタル・ライヴ録音です。演目はモーツァルト、ウェーベルン、ドビュッシー、ショーソンという充実 の内容です。 ★「正統的な軸足を保ちつつ時に奔放に舞う名倉のヴァイオリンを、一音一音精緻に磨きぬいた橘高のピアノが受け止める。そのバランスが、絶妙だ。」 中村ひろ子(ライナーノーツより) 名倉淑子(ヴァイオリン) 桐朋女子高等学校音楽科、桐朋学園大学音楽学部を共に首席で卒業。その間、故久保田良作、故ジャンヌ・イスナールズ、故斉藤秀雄、小林健次等に師事。 ジュリアード音楽院に留学、奨学金を得て、P. マカノヴイツキー、故I. ガラミアン、故F. ガリミアの各氏に師事。同音学院在学中、桐朋学園時代の仲間達と、 東京クヮルテットを結成。1970年、ミュンヘン国際コンクールおよびアメリカのコールマン・コンクールで共に第一位優勝、世界中の脚光を浴び、東京 クヮルテットのメンバーとして世界各地を演奏旅行、数々の国際フェスティバルに出演、ドイツグラモフォンでのレコーディング等で活躍。1974年、東京 クヮルテットを退きベルギーに移る。1975年、再びアメリカに戻り、ソリストとして本格的な活動を開始。リサイタル、オーケストラとの共演多数。室内 楽においても、ニューヨークのリンカーンセンター・チェンバーミュージックソサエティの招きで度々出演。1981年よりバンベルグ交響楽団のゲストコンサー トマスターに就任。同時にバンベルグ弦楽五重奏団のメンバーとしても、活躍。1988年帰国後、ヨーロッパで活躍する音楽家達で結成されたニッポン・ オクテットのメンバーとして、又、 水戸室内管弦楽団、及びサイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして活躍。 現在、フェリス女学院大学音楽学部 教授、 桐朋学園大学講師。 (Ki)

SONARE-1023
梯剛之/ピアノ・リサイタル2013
ショパン:バラード(全4曲)
リスト:ピアノ・ソナタ.ロ短調 S.178
 コンソレーション 第3番 変ニ長調
ショパン:夜想曲第20番 嬰ハ短調 遺作
梯 剛之(P)

録音:2013年11月28日、紀尾井ホール・ライヴ
梯剛之2013年11月、渾身のライヴ録音。プログラム構成はショパンとリストでショパンはバラード全4曲をリストは大作ピアノ・ソナタに挑みました。 2000年に開催されたショパン国際コンクールではワルシャワ市長賞を受賞するなどショパンの演奏には定評のある梯が満を持してバラード全曲を録音し ました。バラード第1番は1999年以来2度目の録音となりますが全4曲揃っての録音はうれしいところです。一方リストは梯の真骨頂で情熱的な演奏 を聴かせてくれます。この一夜のライヴはまさに今の梯をあらわした代表盤になること間違いないでしょう。 「なんと深い音楽であろう。筆者はこのCDに収められたライヴの演奏会会場にいて、嬉しい驚きでしばし高揚してしまった。バラードのどの楽曲の構 成力もすばらしく、聴く者をショパンの音楽世界へ誘ってくれる。リストの大曲「ソナタ」も、エネルギーに満ちあふれていて良い。心から拍手を送りたい。 野平多美(ライナーノーツより)」

SONARE-1024
Souvenir
ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出
ポルディーニ(クライスラー編):踊る人形
リムスキー=コルサコフ(クライスラー編曲):インドの歌(歌劇「サトコ」より)
ラヴェル:ツィガーヌ
ニーノ・ロータ:即興詩「センチメンタルな悪魔」
クライスラー:美しきロスマリン
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ「二重奏曲」イ長調Op.162 D.574
ドヴォルザーク(クライスラー編):ユモレスク
内山優子(Vn)、鷲宮美幸(P)

録音:2013年5月20&21日、フィリアホール(青葉台)
「一聴して、このように優れた邦人ヴァイオリニストがまだいたのか、と驚きに打たれた。2005〜12年までピッツバーグ交響楽団のヴァイオリニスト を務めた内山優子、初のソロ・アルバムだ。澄明な音色、精確な技術、そして素直で潤いにあふれた歌心。常に涼やかで薫り高い名演を愉しめる。筆者 はすっかり内山優子のファンとなり、その成功を確信している。」渡辺謙太郎(ライナーノーツより)
■内山優子(Vn)
山口県生まれ、桐朋女子高等学校音楽科卒業後、渡英。ギルドホール音楽院卒業および、同音楽院コンサート・リサイタル・ディプロマ受賞。2001年より渡米し、スカラシップを得て、クリーブランド音楽院修士課程修了後、文化庁在外研修生としてボストン、ニューイングランド音楽院にてさらに研鑽を 積む。ドイツ、第6回イフラ・ニーマン国際ヴァイオリン・コンクール第2位、英国、ハットフィールド音楽祭で総合優勝。2001年、東京文化会館小ホー ルにて日本演奏連盟主催デビューリサイタル、2003年ワシントン国際弦楽器コンクール第2位入賞。2013年、東京の春音楽祭チェンバーオーケストラ、 相模原チェンバーオーケストラに参加。ソリストとして、ニューワールドシンフォニー(米国)、デ・ハヴィランド・フィルハーモニック(英国)、神奈川フィ ルハーモニック、アーリントン・フィルハーモニック(米国)、ピッツバーグ交響楽団、広島交響楽団と共演。2005-2012、アメリカ、ピッツバーグ交響 楽団ヴァイオリニスト。 2012年秋に帰国し、日本での活動を始める。 (Ki)
SONARE-1025
ヴォルフガング・ダヴィッド&梯 剛之 デュオ ・リサイタル2013
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.397 (373a)
シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 「二重奏曲」 イ長調 Op.162 D.574
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 Op.47「クロイツェル」
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
梯剛之(P)

録音:2013年12月18日/JTアートホール アフィニス(東京)
今、再注目されているピアニスト梯 剛之。その研ぎ澄まされた耳で、繊細かつ独創的なタッチで演奏し、その音色で聴衆を虜にします。2014年6月 に発売された「梯剛之 ピアノ ・リサイタル2013」(SONARE 1023)では、レコード芸術2014年8月号で特選盤となり、ショパンのバラード全曲、 リストのピアノ・ソナタの熱演ライヴで高い評価を得ました。
注目の新譜は、世界の著名なオーケストラと共演しソロのリサイタルも積極的に行っているヴァイオリニスト、ヴォルフガング・ダヴィッドとの共演盤です。 ウィーンに学び長く暮らした梯と、オーストリア出身のダヴィッドは2013年にオーストリアで出会い、お互いの音楽性に感銘を受けすぐに意気投合。まる で古い知り合い同士のような緊密なアンサンブルを織りなします。今回収録した作品はクロイツェル・ソナタを主軸にモーツァルト、シューベルト、ベートー ヴェンの各作品の本質に迫る演奏を披露しております。今後、このデュオの活動にも注目と言えましょう。 (Ki)

SONARE-1026
ドビュッシー:「映像」 第1集&第2集
フォーレ:夜想曲 第6番 変ニ長調 Op.63
フランク:前奏曲,コラールとフーガ
野田マリカ(P)

録音:2014年5月1日、2日、HAKUJUHALL
野田マリカの最新アルバムは自身が得意とするドビュッシー、フォーレ、フランクの最新録音です。フランスの香り高き演奏を聴くことができます。
■野田マリカ
桐朋学園大学卒業後、フランス政府給費留学生として、パリ国立高等音楽院で、巨匠ペルルミュテールに学ぶ。1970年代よりパリを中心に活躍。1980 年代にはフランス文化省主催パリフェスティバルのソリストにも選ばれ、サル・ガヴォーでリサイタルを開催。2012年まで、パリのコンセルヴァトワール で後進の指導にあたる。2010年、フランス政府内務省及びパリ市より、銀メダルの名誉賞を授賞。ラヴェル協会会員。
SONARE-1027

梯剛之ピアノ ・リサイタル2014
モーツァルト:幻想曲 ニ短調K.397 (385g)
モーツァルト:ロンド.ニ長調K.485
シューマン:子供の情景 作品15
ショパン:24の前奏曲 Op.28
 ノクターン 第20番 嬰ハ短調 遺作
 軍隊ポロネーズ Op.40-1
梯剛之(P)

録音:2014年10月9日/紀尾井ホール・ライヴ
若手実力派ピアニスト梯剛之。30代半ばとなった現在、演奏活動も積極的に行いその音楽はさらなる充実をみせ、再注目されているピアニストの一人 です。ディスクも定期的にリリースしており、前作「梯剛之 ピアノ ・リサイタル2013」(SONARE 1023)はレコード芸術誌の特選盤に選出され、ショ パンのバラード全曲、リストのピアノ・ソナタの熱演は高い評価を得ました。また、近年はオーストリア出身のヴァイオリニスト、ヴォルフガング・ダヴィッ ドとのデュオで頻繁に演奏活動を行っており、ウィーンに学び長く暮らした梯と息の合った演奏を聴かせてくれます。期待の新譜は2014年10月9日に 紀尾井ホールで行われたピアノ・リサイタルのライヴを収めたもので、梯のライフ・ワークとも言えるモーツァルト、シューマン、そしてショパンが収録さ れました。当ライヴも聴衆の心に迫る熱演です!
「美には様々な種類があるが、それを楽しく嬉しく聴いた一夜。≪子供の情景≫では、メルヘンと現実の世界を巧みに創る。ショパンでは、樂想に溺れず真っ 向勝負の如し。これぞ梯節だと心に沁みた。」(上田弘子)「音楽の友」2014年12月号コンサートレビュー
SONARE-1028
藤原浜雄〜ヴァイオリン・リサイタル 2015
タルティーニ(クライスラー編):ヴァイオリン・ソナタ.ト短調 「悪魔のトリル」
新実徳英:ソニトゥス・ヴィターリスT(2002)
ガーシュウィン(ハイフェッツ編):歌劇《ポーギーとベス》より「サマー・タイム」「女は気まぐれ」「うちの人は逝っ
てしまった」「ベスよ、お前は俺のもの、そんなことはどうでもいいさ」「ブルースのテンポで」
シマノフスキ:神話 Op.30
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ニ短調 Op.108
藤原浜雄(Vn)
三上桂子(P)

ライヴ録音:2015年2月6日/紀尾井ホール
日本を代表するヴァイオリニスト、藤原浜雄。2012 年のライヴCD(SONARE 1016) でも話題を呼んだ紀尾井ホールライヴ・シリーズの最新盤、「ヴァ イオリン・リサイタル 2015」が早くもリリース。ピアノはもちろん夫人の三上桂子です。今回のプログラムはタルティーニの悪魔のトリルにはじまり、新 実徳英のソニトゥス・ヴィターリスT、ガーシュウィンのポーギーとベス、シマノフスキの神話、そしてブラームスのヴァイオリン・ソナタ第3番で、風格 と気品に満ちた演奏の感動ライヴです。常に進化し続ける藤原浜雄の演奏をお楽しみください。
「奏者も聴き手も集中力が一点に集まったような空間に、人間の深層部分も肉感的に窺える「悪魔のトリル」が雄弁に響く。その構成力と色彩感が「ソ ニトゥス・ヴィターリス/I」では3Dのようなスケールとなり、「ポーギーとベス」は芳醇なコニャックに酔う心地良さ。「神話」で神秘のギリシャ神話の 世界へと導かれ、さらに奥深いブラームス。古(いにしえ)の名匠を彷彿とさせる艶やかさと色香のフレージング。」(上田弘子「音楽の友」誌2015年 4月号コンサートレビューより)

SONARE-1029
高橋愉紀/リサイタル・ライブ
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」
 アンダンテ・ファヴォリヘ長調WoO.57
ショパン:ノクターン第4番ヘ長調Op.15-1
 ノクターン第20番嬰ハ短調遺作
ドビュッシー:「版画」#
シューベルト(リスト編)):「12の歌」より“春のおもい”*
 「美しき水車小屋の娘」より“水車職人と小川”*
バッハ(リスト編)):カンタータ「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」の通奏低音と、ロ短調ミサ「十字架につけられ」による変奏曲*
高橋愉紀(P)

録音:2009年7月13日*&2011年7月22日#/横浜みなとみらい(小ホール)、
2015年5月22日東京オペラシティ(リサイタルホール)
ヨーロッパで活躍するピアニスト高橋愉紀の2009年、2011年、2015年のリサイタルからベートーヴェン、ショパン、ドビュッシー、リストの作品を 収録しました。「今までの演奏会を振り返り、その時その時に全力をかけて準備した演奏の記録を、皆様に聞いて頂きたいと思います。(高橋愉紀)
■高橋愉紀(P)
ドイツ在住。江戸弘子、土肥由美子、中野洋子、室井摩耶子、パウル・バドゥラ=スコダ、オレグ・マイセンベルグ、ゲルハルト・ゲレットシュレーガー の各氏に師事。2013年5月横浜みなとみらい小ホールリサイタルのライブCD(SONARE 1018)好評発売中。

SONARE-1030
ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之/デュオ ・リサイタル2015
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op.30-1
 ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30-3
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
梯剛之(P)

ライヴ録音:2015年2月21日/JTアートホールアフィニス(東京)
アニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ第2弾はベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番、第 8番とフランクのヴァイオリン・ソナタのライヴ録音です。紡ぎだされる一音一音を大事にする共通の音楽語法を持つ二人。ベートーヴェンは二人にとっ て最も重要な作曲家の一人で今回第6番と第8番をとり上げました。堂々たる演奏を披露しております。後半のフランクでは涙を誘う艶やかな響きに会 場全体が包まれました。音楽的な相性のよさを感じさせる二人の演奏をご堪能ください。 (Ki)
SONARE-1031
梯剛之/ピアノ・リサイタル 2016
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第5番 ト長調 K.283
 ピアノ・ソナタ第11番 イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 Op.13「悲愴」
 ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110
梯剛之(P)

ライヴ録音:2016年6月4日/東京文化会館(小ホール)
近年ますますの充実の音楽を聴かせてくれる梯剛之。SONAREレーベルからリリースが続いておりますが、当盤は2016年6月に東京文化会館に行 われたピアノ・リサイタルのライヴ録音です。収録曲はモーツァルトのピアノ・ソナタ第5番と第11番「トルコ行進曲付き」、そしてベートーヴェンのピアノ・ ソナタ第8番「悲愴」と第31番という魅力的な作品が並びます。モーツァルトの2作品は1995年のセッション録音以来、満を持して20年ぶりの再 録音となります。 近年梯の音色はさらに多彩となり、細部まで神経の行き届いた美しいタッチは聴き手の心を奪います。きめ細やかな強弱や煌めくタッチはさらに磨きが かかり、現在の梯の充実ぶりをうかがえる演奏を聴くことができます。 (Ki)
SONARE-1032
ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之/デュオ・リサイタルVol.3
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
 ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
梯剛之(P)

ライヴ録音:2015年12月12日/JTアートホールアフィニス
ピアニスト梯剛之とウィーンでともに学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ第3弾は、フォーレの名作、ヴァイオリン・ソナタ第1番とベー トーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第3番、そして第7番です。紡ぎだされる一音一音を大事にする共通の音楽語法を持つ二人。ベートーヴェンは二人にとっ て最も重要な作曲家の一人で、第6番と第8番をとり上げた前作(SONARE 1030)は、レコード芸術特選盤となりました。 今回は第3番と第7番を収録。端正で品格高い演奏を聴くことができます。また、フォーレの名作ヴァイオリン・ソナタ第1番も絶品で、艶やかなヴァ イオリンの音色と近年ますますの充実の音楽を聴かせてくれる梯剛之の豊かなピアノの表現が魅力的です。 (Ki)
SONARE-1033
林徹也/ヴィオラ室内楽新シリーズVライブ
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 Op.114、D.667「鱒」
ヘンデル(林徹也編):シャコンヌ.ハ長調 HWV.435
モーツァルト:ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番 ト長調 K.423
梯剛之(P)
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)
林徹也(Va)
ギヨルギー・ボグナー(Vc)
石川浩之(Cb)

ライヴ録音:2016年8月25日/ルーテル市谷ホール
シュトゥットガルト室内管弦楽団元首席ヴィオラ奏者、林徹也と実力派揃いの演奏家による2016年白熱ライヴ。共演のギヨルギー・ボグナーは現シュ トゥットガルト室内管弦楽団の首席チェロ奏者。さらに読売日本交響楽団のコントラバス奏者、石川浩之、ウィーンで学んだ梯剛之、ヴォルフガング・ダヴィッ ドという注目の演奏家が揃いました。当コンサートを企画した林徹也の思いが熱く伝わるプログラムで「鱒」を主軸に、林徹也ヴィオラ編曲のヘンデルの シャコンヌ、そしてモーツァルトのヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番が収録されております。 (Ki)
SONARE-1034
北欧の妖精たち
シベリウス:ノヴェレッテ Op.102-1
 ロマンス Op.78-2/ワルツ Op.81-3
 悲しきワルツOp.44
 モレスク Op.87-2
 田園舞曲 Op.106-3
メリカント:ワルツ・レント Op.33
メラルティン:子守唄
ペルト:鏡の中の鏡
グリーグ:春に寄す
 『抒情組曲』より「ワルツ」Op.12-2、
 「アルバムの綴り」Op.12-7、
 「子守唄」Op.38-1、
 「エレジー」Op.38-5
スヴェンセン:ロマンスOp.26
ペッテション=ベリエル:吟遊詩人
 カンツォーネ
グラズノフ:グランド・アダージョ
チャイコフスキー:メロディ Op.42
城代さや香(Vn)
イリーナ・ザッハレンコヴァ(P)

録音:2017年3月9&10日/フィリアホール(青葉台)
2017年に建国100年を迎えたフィンランドのクオピオ交響楽団コンサート・ミストレスを務める城代さや香の第2弾は、2006年J.S.バッハ国際 コンクールにて第1位受賞し、現在フィンランドを拠点に活躍するピアニスト、イリーナ・ザッハレンコヴァとの共演による北欧のヴァイオリン作品集 です。澄み切った大気を思わせるさわやかな響きが魅力の選曲です。またグラズノフ、チャイコフスキーの作品も実に魅力的な演奏です。城代さや香の SONAREレーベル第1弾「祈り」(SONARE 1012)も好評発売中です。 (Ki)

SONARE-1037
ジャン=ミシェル・ダマーズ:作品集
ダマーズ:ソナチネ
 出現/夜明け
 序奏とアレグロ
ドビュッシー:喜びの島
デュカス:ラモーの主題による変奏曲・間奏曲・フィナーレ
ハーツェル:蒲公英(タンポポ) Op.27(山田磨依に献呈)
山田磨依(P)

録音:2017年7月11日、12日フィリアホール
待のピアニスト、山田磨依が2018年に生誕90年を迎えるジャン=ミシェル・ダマーズの作品とダマーズゆかりの作曲家による作品を集めたディス クをリリースします。1928年1月27日ボルドーに生まれたダマーズは、アルフレッド・コルトーにピアノ、アンリ・ビュッセルに作曲を師事。エコール・ ノルマル卒業後、作曲家、ピアニストとして活躍しました。20世紀の前衛的な “現代音楽” の潮流に反し、古典的で優美な旋律の作風を貫いたため、生 前の評価は必ずしも高いものではありませんでしたが、近年再評価の動きが出てきました。山田磨依が愛情深くダマーズの作品を奏でます。
■山田 磨依(ピアノ)
1990年東京出身。桐朋学園大学卒業後渡仏、パリ地方音楽院最高課程2015年修了。全日本ピアノオーディション第1位、クロード・カーンコンクー ル(フランス)、大阪国際音楽コンクール等国内外で入賞。2016年、ロンドンでソロリサイタルを開催。2017年6月、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2 番を、伊藤悠貴氏指揮、佐倉フィルハーモニー管弦楽団と共演。フランスやスペインの国際音楽祭への出演を始め、国内での精力的なリサイタル活動や 献呈作品の世界初演も行う。日本アンゴラ外交関係樹立40周年記念・カポソカ音楽学院オーケストラ・ツアーに同行し、二国間外交関係増進にも貢献 する等幅広い演奏活動を展開している。江 澤聖子、B.エイディ各氏に師事。また、横山幸雄、M.ベロフ、P.ロジェ、A.ウォス各氏のマスタークラスを 受講。洗足学園音楽大学非常勤教員。
SONARE-1048
藤原浜雄/ヴァイオリン・リサイタル 2020
ヴィターリ(シャルリエ編):シャコンヌ ト短調
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ イ短調 遺作
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
ストラヴィンスキー(ドゥシュキン編):ディヴェルティメント「妖精の口づけ」
ヴィエニアフスキ:「ファウスト」による華麗なる幻想曲 Op.20
藤原浜雄(Vn)、
三上桂子(P)

ライヴ録音:2020年2月20日/紀尾井ホール
日本を代表するヴァイオリニストの藤原浜雄と藤原の夫人、ピアニストの三上桂子。期待の最新盤は2020年2月20日、紀尾井ホールにおけるリサ イタルを収めたライヴ録音です。収録作品はヴィターリのシャコンヌにはじまり、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ 遺作、シューマンのヴァイオリン・ソナ タ第1番、ストラヴィンスキーのディヴェルティメント、そしてヴィエニアフスキの「ファウスト」による華麗なる幻想曲という充実の内容!藤原浜雄が奏 でる輝かしく美しい音色と三上桂子の表情豊かな演奏。阿吽の呼吸から奏でられる二人の演奏は常に聴き手の心に届く唯一無二の世界が広がります。常 に進化し続けるデュオの演奏をお楽しみください。
「ストイックで、しかし決してペダンティックにならない透明で温かい演奏は、藤原さんの良心だ(西原 稔)」ライナー・ノーツより
SONARE-1049
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 梯剛之(P)

録音:2020年7月7日/五反田文化センター音楽ホール(東京)
梯といえば繊細で優しい音が最大の魅力。長年温めてきたゴルトベルクの演奏では梯の変幻自在なタッチと表現力豊かな語り口で変奏ごとに違った表情 をみせてくれます。しかし全体の構成は一貫してぶれることなく実に堂々たるもの。冒頭のアリアと全30変奏を繰り返しありで演奏しており、演奏時間は約 79分です。聴き手を虜にしてしまう魅力を携えた梯の演奏はまさに圧巻の出来栄え。困難な時代における梯からの希望のメッセージにも聴こえてきます。現 在の充実ぶりが表れた注目演奏です。
「梯のこの音色の多彩さは、どこからくる想像力なのであろう。長らく滞在していたウィーンの風の音なのか、かの地の森の散歩道の匂いなのだろうか。 この多様な “優しい音” が梯の魅力の一つです。(野平 多美 ライナーノーツより)」

SONARE-1050(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ全集 橋本洋(Vn)

録音:2018年9月、2019年1月、2020年6月/大田区民ホール・アプリコ 小ホール(東京)
実力派ヴァイオリニスト橋本洋がバッハの無伴奏ヴァイオリン・パルティータ&ソナタ全曲録音をリリースしました。橋本洋は11才で全日本学生音楽 コンクールに満場一致で全国第1位を受賞。東京芸術大学附属高校を経て東京芸術大学卒業。その後、ジュリアード音楽院で名教師として知られるドロシー・ ディレイ氏に師事して研鑽を積みました。
現在国内外で活躍している橋本。2018年、ニューヨークのカーネギーホールにおけるヴァイオリン・リサイタルでは「超絶なテクニックとダイナミックな 演奏で、観客をあっという間に惹き付けた。柔らかな旋律の奥にも情熱を感じさせる力強い音色」とニューヨークの新聞で絶賛されました。非常に伸びやか かつ艶やかな音色で奏でるバッハはまさに絶品の一言。一音一音端正に紡ぎだされる演奏は、現在の充実ぶりを示した録音と言えましょう!
「ここに聴くバッハ演奏は、音楽を本質的なところから周到な眼差しで見つめ、そこから得るものを虚飾なく、着実に表現できる人のものです。バッハ の音楽を表現するに当たっての、彼の技術および基本的な音楽性のありかたは、すこぶる高度なものだと言えよう。」(濱田滋郎 ライナーノーツより)
SONARE-1052
ショパン:ノクターン第1番変ロ短調 Op.9-1
 ノクターン第2番変ホ長調 Op.9-2
 ノクターン第13番ハ短調 Op.48-1
 ノクターン第8番変ニ長調 Op.27-2
 即興曲第1番〜第4番「幻想即興曲」
シューマン:クラスレリアーナ Op.16
梯剛之(P)

ライヴ録音:2017年10月、2018年9月、2019年9月/東京文化会館小ホール
梯といえば2000年に開催されたショパン国際コンクールでワルシャワ市長賞を受賞するなどショパンの演奏には定評があり、自身のライフワークとして継続的 にリサイタルで披露。丁寧かつ着実にショパンの主要作品のライヴ収録を進めています。
SONAREレーベルからリリースされたバラード全曲をおさめたディスク(SONARE-1023)ではレコード芸術特選盤ほかで高い評価を得ました。また、24の 前奏曲、ノクターン第20番、軍隊ポロネーズ(SONARE 1027)、弦楽四重奏版のピアノ協奏曲第1&2番(SONARE-1042)、ピアノ・ソナタ第2番&第3 番(SONARE-1043)でも高い知性と卓越した技術が評価されております。
当アルバムには2017年10月、2018年9月、2019年9月のリサイタルからノクターンと即興曲を収録。涙を誘うほど繊細で流麗な音色は聴き手の心に響 きます。
シューマンのクライスレリアーナも聴き逃せません。この作品はショパンに献呈されており最高のカップリングといえます。この大曲を実に情熱的にドラマティック に表現しており、現在の梯の充実ぶりを知れる好演です。
「梯は、呼吸をするようにピアノを弾く。作曲家と梯のシンクロ感が、これほどまでに演奏の奥行きを広げているのだと思う。それがこのCDの聴きどころでもあ る。(野平多美)」(ライナーノーツより)
SONARE-1053
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.64
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 Op.26
磯崎陽一(Vn)
新通英洋(指)東京シティPO

録音:2021年4月20&21日/所沢ミューズ、アークホール
元・新日本フィル コンサートマスター磯崎陽一の2021年の最新録音は東京シティ・フィルハーモニックOとの共演でメンデルスゾーンとブルッフの協 奏曲録音!磯崎の艶やかな音色が十分に堪能できる内容です。
「(磯崎の)オーケストラ経験がこの録音にも見事に反映され、すべてに齟齬のない一体感のある音楽がつくりあげられています。」(萩谷由喜子 ライナーノーツ より)
SONARE-1054
フォーレ讃〜8つのピアノ小品〜日本フォーレ協会の8人の作曲家による
(1)川島余里:フォーレ ランダム
(2)大江千佳子:4月
(3)服部隆之:習作
(4)市川景之:夏のひざしに
(5)ローラン・テシュネ:ポストリュード(後奏曲)
(6)藤井一興:ル・モン・サン・ミシェル〜ピアノの為の
(7)野平多美:フォーレ讃…の様式による
(8)野平一郎:FAによる瞑想曲
(9)末吉保雄:序曲(組曲『竹取りのものがたり』より)(P連弾作品)
(1)(2)(3)(5)(9)東誠三(P)
(4)(6)(7)(8)(9)藤原亜美(P)

ライヴ録音:2021年6月21日/東京文化会館
日本フォーレ協会が創立30周年記念した演奏会「第32回 日本フォーレ協会演奏会 創立30周年記念演奏会II〜フォーレを讃えて〜」(演奏会は2020年の 予定でしたが、コロナ禍のため2021年6月21日、東京文化会館で行われました)から8人の新作委嘱(川島余里、大江千佳子、服部隆之、市川景之、ローラン・ テシュネ、藤井一興、野平多美、野平一郎)を収録。各作曲者の個性を発揮しながらもそのどれもがフォーレへの深い愛を感じる美しいピアノ小品です。また最後の トラックには本企画準備段階で急逝された末吉保雄の2016年作曲の連弾作品、序曲(組曲『竹取りのものがたり』より)を収録。こちらも同演奏会での録音です。 日本を代表するピアニストでフォーレ協会の会員である藤原亜美、東誠三による心温まる演奏でお聴きください。なお、「フォーレ讃 8つのピアノ小品 〜日本フォーレ協会の8人の作曲家による」の楽譜が音楽之友社から出版されております。
「1922年、「ルヴュ・ミュジカル」誌でフォーレ特集号が企画され、フォーレの弟子たち7人が作曲した「フォーレへのオマージュ」が刊行された。この前例に倣 い、日本フォーレ協会の「フォーレを讃えて、比較的平易で広く親しまれるようなピアノ小品を」という作曲委嘱に対して8人の会員作曲家が応じた。(野平一郎)」 (ライナーノーツより) (Ki)
SONARE-1056
梯剛之/シューベルティアーデ2021
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
即興曲集 Op.142D.935
梯剛之(P)

ライヴ録音:2021年9月25日東京文化会館小ホール
当アルバムはコロナ禍2021年9月に行われたリサイタル「シューベルティアーデ2021」です。 晩年のシューベルトが生きたウィーンで学んだ梯。最晩年の傑作ピアノ・ソナタ第21番ではその土地で感じてきた梯ならではの深みと、この作曲家への敬愛 を感じさせる名演を披露。
即興曲集 Op.142D.935も同じく晩年の傑作。一音一音紡がれるピアノの音色には魂が込められており、味わい深い梯の演奏に驚かされます。コロナ禍の 今届けたい、梯の思いが込められたシューベルトの演奏です。
「梯の奏でるシューベルトを聴いていると、すべての物事にスピードを求められる昨今の傾向とは一線を画し、作曲家の生きた時代の時の流れを連想させる。ゆっ たりと思索の時間を巡らせ、納得のいくまで作曲家との対話を重ねているかのようです。梯の音楽の言葉には、シューベルトに通じるような音の呼吸やリズム 感が息づいているように感じる。(道下京子)」〜ライナーノーツより
SONARE-1057
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333(K.315c)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
大島妙子(P)

ライヴ録音:2022年3月23日/Hakuju Hall(東京)
スイスを拠点に日本とヨーロッパで活躍する大島妙子。スカルラッティのピアノ・ソナタ集(SONARE-1039)に次ぐSONAREレーベル第2弾は、モーツァルトのピアノ・ソナタ第13番とシューベルトのピアノ・ソナタ第21番です。気品に満ち溢れる大島の演奏は絶品の一言。シューベルト最晩年の清澄な音色を奏でます。
「モーツァルトのシンプルな様式にそって、強弱の幅を抑えているが、ひとつひとつのタッチに気品が漂い、作品の持つ古典的な美しさが強調されています。シューベルトについても、音色に温かみがあるが、さらにデュナーミクの幅が広がり、節回しにいっそうの歌心が加わる。端正な構築、響きのバランスの美しさ」(原明美〜ライナーノーツより) (Ki)
SONARE-1058
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24「春」
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
ヴォルフガング・ダヴィッド(Vn)、
梯剛之(P)

ライヴ録音:2019年12月3日東京文化会館(小ホール)
精力的な活動を展開するピアニスト梯剛之とウィーンで共に学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ。2013年より行っているリサイタル・シリー ズではライヴ収録も行っており、当ディスクには 2019年のリサイタルからベートーヴェンのスプリング・ソナタ、ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2 番、そ してグリーグのヴァイオリン・ソナタ第 3番を収録しております!
このデュオを持ち味である、一音一音に敬愛を込めたエレガントな演奏は年々磨きがかかっており、当演奏では一層輝きを持った演奏を聴かせてくれます。阿 吽の呼吸から紡ぎだされる名演をお楽しみくさい!
「2019年リサイタルのライヴ録音であるこのCDは、伸びやかなベートーヴェンを起点として、19世紀後半のほぼ同時期に生み出された2曲を対置させる プログラムで構成されています。ダヴィッドと梯は、こうした個々性浮き彫りにしてくれています。」(高松佑介 ライナーノートより)
SONARE-1059
藤原浜雄/ヴァイオリン・リサイタル 2022
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ(1921)
ブラームス:ヴァイオリ・ソナタ第2番イ長調 Op.100
ヴィエニアフスキ:伝説 Op.17
 華麗なるポロネーズ(大二重奏曲)第2番 イ長調 Op.21
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第1番
ヴィエニアフスキ:スケルツォ・タランテラ Op.16
藤原浜雄(Vn)、三上桂子(P)

ライヴ録音:2022年6月8日浜離宮朝日ホール
日本を代表するヴァイオリニストの藤原浜雄と藤原の夫人、ピアニストの三上桂子。コロナ禍以降、約2年ぶりの新譜は2022年6月8日、浜離宮朝日ホールに おけるライヴ録音!収録作品はベートーヴェン(第1番)、ヤナーチェク、ブラームス(第2番)のヴァイオリン・ソナタを主軸に、ヴィエニアフスキの「伝説」「華麗 なるポロネーズ第2番」、ブラームス(ヨアヒム編)のハンガリー舞曲第1番、そしてヴィエニアフスキのスケルツォ・タランテラという充実のプログラムです!藤原 浜雄が奏でる輝かしく美しい音色と三上桂子の表情豊かな演奏。阿吽の呼吸から奏でられる二人の演奏は常に聴き手の心に届く唯一無二の世界が広がります!
藤原浜雄と三上桂子の共演盤、「ヴァイオリン・リサイタル 2020」(SONARE-1048)、「ヴァイオリン・リサイタル2017」(SONARE-1038)、「ヴァイオ リン・リサイタル2015」(SONARE-1028)、「ヴァイオリン・リサイタル2012」(SONARE-1016)、「ヴァイオリン・リサイタル2010」(SONARE-1005)、 「ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集(1997年録音)」(SONARE-1009)も好評発売中です!
「藤原さんのリサイタルが2年ぶりで再開された。リベラルで飾らないお人柄は藤原さんの演奏にそのまま反映しています。少年のような初々しさと躍動感、そし てわくわくするような好奇心に満ちていて、その演奏を拝聴した後は清涼感で満たしてくれる」(西原稔 ライナーノーツより)

TMT-20108001
美・バロック
コレッリ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.5-8
ヘンデル:チェロ・ソナタ ト短調
エックレス:チェロ・ソナタ ト短調
クープラン:合奏小曲集
ヴィヴァルディ:チェロ・ソナタ ホ短調RV40
前田昌利(Vc)
前田恭子(P)

録音:2007年2月 クレオ・ホール
プロ、アマチュアを問わず、チェロを学ぶ人たちが必ずと言っていいほど手がけるバロック期の作品集。これらの作品を収めたCDは非常に少ないため、貴重なアルバムと言えましょう。ソロ、室内楽、オーケストラで活躍する前田昌利渾身の1枚。
TMT-20109002
前田昌利:女満別の四季−春・夏・秋・冬ー
ピアソラ(ブラガート編):ブエノスアイレスの四季−夏・秋・冬・春-
DAIRAK SUPER TRIO
大楽勝美(P)、深山尚久(Vn)、前田昌利(Vc)
ピアソラの名作「ブエノスアイレスの四季」の、ピアノ・トリオ版に、北海道の大自然をイメージした「女満別の四季」のカップリング。北海道を拠点に全国で活躍する大楽。東フィル、東京、札響など国内主要オーケストラのコンサートマスターを歴任した深山、東京ニューフィルハーモニック首席を始め、コンサート、レコーディングで活躍する前田によるDAIRAK SUPER TRIO初アルバム。 (Ki)


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