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NAXOS その他の廉価盤 BRILLIANT その他の廉価BOX


NAXOS

   NAXOS 2021年2月発売 (2)
NAXOS-8.573901
(1CD)
レスピーギ:古風な協奏曲 P. 75(1908)【S.D.ヴィットーリオによる比較校訂版(2019)使用】…世界初録音】*
『リュートのための古風な舞曲とアリア』第1組曲〜第3組曲
ダヴィデ・アローナ(Vn)*
サルヴァトーレ・ディ・ヴィットーリオ(指)
ニューヨーク室内O

録音:2019年6月24-28日
『ローマ三部作』で知られる近代イタリア音楽における器楽曲の先駆者の一人、レスピーギ。この『リュートのための古風な舞曲とアリア』は、彼がサン タ・チェチーリア音楽院教授を務めていた頃に研究していた16-17世紀の古いリュート作品をオーケストラ用に編曲したもの。4曲で構成された3つの 組曲で、シンプルなリュート曲が、レスピーギの手により表現力豊かな響きを持つ音楽に生まれ変わっています。なかでも典雅な旋律を持つ「シチリ アーノ」を含む第3組曲は演奏機会が多いことで知られます。1908年に作曲された「古風な協奏曲」もバロック期における"合奏協奏曲"のスタイル を持っていますが、初期の作品に批判的だったレスピーギは、この曲を発表する際「匿名の作曲家の作品を私が改訂した」とし、のちに「実は自分で 作曲した」と告白しています。ヴァイオリンが歌う技巧的な旋律が魅力的な作品です。この演奏では指揮者サルヴァトーレ・ディ・ヴィットーリオ自身の 比較校訂版が用いられています。
NAXOS-8.574129
(1CD)
モダン・トランペットの芸術 第2集
イベール:(1890-1962):即興曲(1951)
レイモン・ガロワ=モンブラン(1918-1994):サラバンドとフィナーレ(1949)
ジャン・ユボー(1917-1992):トランペットとピアノのためのソナタ(1943)
ピエール・サンカン(1916-2008):ラプソディ(1970)
フローラン・シュミット(1870-1958):3部の組曲 Op. 113(1954)
ジャニーヌ・リュエフ(1922-1999):モビール(1967)
アントワーヌ・ティスネ(1932-1998):Heraldiques 紋章(1975)
ジョリヴェ(1905-1974):Air de bravoure エール・ド・ブラヴール(1952)
ヒュー・モーガン(Tp)
レベッカ・ウィルト(P)

録音:2019年3月3-5日ポットン・ホール・スタジオ、サフォーク、UK
第1集(8.573995)でも高い評価を受けたシリーズ「モダン・トランペットの芸術」。20世紀から21世紀にかけ てトランペットとピアノのために書かれた様々な作品を集めるという趣旨のもと、第2集には20世紀フランスの作 品を収録。ピアニストとしても著名なジャン・ユボーが書いたジャズのテイストを持つ「ソナタ」、フローラン・シュミッ トの官能的な「組曲」、フォーレ作品の録音で知られるヴァイオリニスト、ガロワ=モンブラン作曲のミュートを用 いた不吉な音色で始まる「ラプソディ」、前衛的なティスネの「紋章」など、機知に富んだ魅惑的な音楽が並び ます。アンサンブル「セプトゥーラ」の創設メンバーであり、バーゼルSOの首席奏者も務めるヒュー・モーガ ンの超絶技巧でお楽しみください。使用楽器:YAMAHA
NAXOS-8.574164
(1CD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番&第17番〜イグナーツ・ラハナー(1807-1895)による弦楽四重奏とコントラバスによる伴奏編(1884)
ピアノ協奏曲第9番「ジュノーム」K271
ピアノ協奏曲第17番ト長調 K453
(全てのカデンツァはモーツァルト作)
アーロン・ゴールドスタイン (P)
ファイン・アーツQ【ラルフ・エヴァンス(Vn1)、エフィム・ボイコ(Vn2)、ギル・シャロン(Va)、ニクラス・シュミット(Vc)】
アレクサンダー・ビッカード(Cb)


録音:2019年7月28-30日
演奏旅行に出かけることの多かったモーツァルトは、第11番から第14番までのピアノ協奏曲を、旅先でも演奏 しやすくするために「弦楽四重奏による伴奏」に置き換えています。またこの時代は、交響曲や協奏曲などの編 成の大きな作品も家庭で演奏できるように、数多くの編曲者が原曲に手を加えています。フンメルによるいくつ かの曲の編曲が良く知られていますが、この世界初録音となるラハナーの編曲はピアノ・パートには全く手を加え ることなく、伴奏部の弦楽四重奏にコントラバスを加え、豊かな響きが加わるように仕立てられています。今回 のアルバムに収録されているのは、人気の高い第9番「ジュノーム」と1784年作曲の第17番。前作と同じく、 ゴールドスタインのピアノとファイン・アーツ四重奏団、コントラバスのピッカードによる親密なアンサンブルでお楽し みください。
NAXOS-8.574277
(1CD)
シューベルト:17のレントラー/メヌエット
17のレントラー D.366(1824以前)
メヌエットとトリオ イ長調 D.334(1815)
メヌエットとトリオ イ短調 D.277a(1815)
3つのメヌエット D.380(1816)
2つのメヌエット D.91(1813)
16のレントラーと2つのエコセーズ Op.67 D.734(1826以前)
メヌエット 嬰ハ短調 D.600(1813)
トリオ ホ長調 D.610(1818)
メヌエットと2つのトリオ ホ長調 D.335(1813)
ダニエル・レプハルト(P)

録音:2019年8月14-16日
30のメヌエットとトリオを含む前作(8.574145)で好評を博したレプハルトによるシューベルトの一連の舞曲 集。これらには当時ウィーンの中流階級の人々の間で流行した三拍子の「レントラー」や「メヌエット」、スコットラ ンド風の舞曲である「エコセーズ」などが含まれており、技巧的には平易でありながら、魅力的で繊細な表情を 持っています。このアルバムには、シューベルトの自筆譜の中から生前に出版されなかったレントラーを集め、 1869年に出版された「17のレントラー」と"ウィーンの淑女たちのレントラー"の別名を持つ「16のレントラーと2 つのエコセーズ」を含む全44曲を収録。どの曲も愛らしく魅力的な楽想を持っています。
NAXOS-8.574186
(1CD)
アレクサンダー・キャンプキン(1984-):合唱作品集
True Light まことの光(合唱、オルガンとタムタム版)(2011)
ミサ・ブレヴィス(2009)
The First Kiss 初めての接吻(合唱と鍵盤版)(2015)
O Lord, in thee is all my trust おお主よ、汝にすべてをまかせん(2013)
Glorious, beauteous, golden-bright 輝かしく、美しく、黄金色に輝く(2018)
コリン・スピンクス(Org)
トリスタン・フライ(タムタム)
vOx(ヴォックス)室内cho
デイヴィッド・クラウン(指)

録音:2019年7月5-7日
世界初録音
1984年生まれのアレクサンダー・キャンプキンの合唱作品集。ヴィオラ奏者として活躍を始めた矢先、17歳で 難病である多発性硬化症の診断を受けた彼は、演奏家をあきらめ作曲家に転向。合唱とオルガンをオックス フォード大学で学び、その後、英国王立音楽院を経てウィーン国立音楽大学に留学し研鑽を積みました。以 来、タリス・スコラーズ、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、BBC舞台芸術基金などの団体から委嘱された、 100作を超える、新鮮で魅力的な作品を発表しています。このアルバムには2011年作曲の「まことの光」と 2009年の「ミサ・ブレヴィス」他3曲を収録。浮遊感のある美しいハーモニーと、オルガンの荘厳な音が相俟って 独自の世界が生み出されています。オックスフォードを拠点とするvOx室内合唱団は2014年に指揮者デイ ヴィッド・クラウンによって創設された団体。ルネサンスから現代作品まで幅広いレパートリーを誇ります。
NAXOS-8.574265
(1CD)
五大陸のオーケストラ音楽
ロバート・フォケンズ(1975-):Uhambo Olunints 旅(2002)
ルビツァ・チェコフスカー(1975-):Shadow Scale シャドー・スケール(2005)
ハリー・スタフィラキス(1982-):Brittle Fracture 脆性破壊(2013)
ナーラ・ファロウク・マター(1971-):el-Ain 邪悪な眼(2005)
カルロス・サモラ(1968-):Sikuris シクリス(1999)(室内オーケストラ版 2009)
クリス・ゲンドール(1980-):Gravitas 重力(2010-2011)
アイゲリム・セイロヴァ(1987-):Pendulum. Evaporation 振り子、蒸発(2015)*
チャンギー・チェン(1984-):of an ethereal symphony 優美な交響曲(2015)
ミゲル・デル・アギーラ(1957-):The Giant Guitar ジャイアント・ギター Op.91(2006)
アウドゥン・アンドレ・サンヴィーク(Vc)*
ミゲル・ハース=ベドヤ(指)
ノルウェー放送O

録音:2018年10月12日、2019年1月31日-2月1日、2019年2月28日、2019年3月1日
世界初録音
2019年4月11- ペルーで生まれ、アメリカで学んだ指揮者ミゲル・ハース=ベドヤが選んだ5つの大陸で活躍する現代作曲家た ちの管弦楽作品集。収録された作曲家たちの出身国はそれぞれ南アフリカ、スロヴァキア、カナダ、エジプト、チ リ、ニュージーランド、カザフスタン、シンガポール、ウルグアイと多岐にわたり、その作品もバラエティに富んでいま す。さまざまな国籍やスタイル、ジャンルの違いを1つにまとめ、世界の融和を音楽に託したというこのアルバム は、21世紀のオーケストラ作品の可能性が追求されるとともに、ノーベル平和賞が授与される街オスロのオーケ ストラで演奏することにより、平和への願いも込められています。

   NAXOS 2021年2月発売
NAXOS-8.551447(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19*
イゴール・レヴィット(P)
王笑寒 ワン・シャオハン(P)*
ヘルムート・ミュラー=ブリュール(指)
ケルン室内O

録音:2007年6月10日、2007年5月26日*
ケルン・フィルハーモニー、ドイツ
1987年、ソ連出身のイゴール・レヴィット。8歳の時にドイツに移住、2009年ハノーファー音楽演劇メディア 大学を卒業。2005年、テルアヴィヴのア ルトゥール・ルービンシュタイン・コンクールに最年少で参加して入賞。早くから注目されて来ましたが、2018年のギルモア・アーティスト賞と、2018年 のロイヤル・フィルハーモニック協会の「年間最優秀器楽奏者賞」を受賞するなど、ヨーロッパで人気がブレイク。2020年6月にはサティのヴェクサシオン を作曲家の指示通り840回繰り返して演奏する模様をインターネット中継して大きな話題となりました。2021年3月にはベルリン・フィルにデビューの 予定です。日本では2017年にキリル・ペトレンコ指揮のバイエルン国立管と共演、2019年でも東京・春・音楽祭でリサイタルを行い、絶賛されまし た。2021年5月に紀尾井ホールで2日連続ベートーヴェンのソナタ選集を弾く予定です。 ht tps:// kioihall.jp/category/concert/kioihall?ky=2021& km=5#post_0512 今回、2007年にNAXOSに録音していたベートーヴェンの「ピアノ協奏曲第1番」を 再発売し、その才能を味わうという企画です。 ちなみにピアノ協奏曲第2番を演奏しているワン・シャオハンは中国出身。北京中央音楽院を卒業後ハノーファーで学び、ベートーヴェン・コンクール (ボン)やヴァン・クライバーン・コンクールなどで入賞。世界各地で演奏し、2012年からは北京中央音楽院の教授を務めています。
NAXOS-8.574234
(1CD)
サン=サーンス:吹奏楽のための編曲集
行進曲「東洋と西洋」 Op.25
歌劇「サムソンとデリラ」 Op.47-第3幕「バッカナール」(D.リー・スタイガーによる吹奏楽編)
歌劇「サムソンとデリラ」 Op.47-第1幕「ダゴンの乙女たちの踊り」(D.ゴッドフリーによる吹奏楽編)
英雄的行進曲 Op.34(F.ウィンターボトムによる吹奏楽編)
アルジェリア組曲 Op.60-第4曲-フランス軍隊行進曲(D.ゴッドフリーによる吹奏楽編)
速歩 Op.86(A.ジョスノウによる吹奏楽編)
勝利に向かって Op.152(D.ドンデイヌによる吹奏楽編)
神聖な行進曲 Op.107(E.ドリスコルによる吹奏楽編)
組曲『動物の謝肉祭』-第1曲「序奏と獅子王の行進曲」(M.パーソンズによる吹奏楽編)
戴冠式行進曲 Op.117(L.ブレマンによる吹奏楽編)
歌劇「ヘンリー八世」 第2幕-バレ・ディヴェルティスマン (L=P.ローレンデューによる吹奏楽編)
準・メルクル(指)
ロイヤル・エア・フォース・カレッジ・バンド
録音:2019年12月16-18日
86歳という長い生涯を生きたサン=サーンス。ロマン派から印象派への変遷を目の当たりにしながらも、古典的な作風を捨てることなく、晩年に至るま で、東洋的な雰囲気を融合させた美しい旋律を生み出し続けた作曲家です。交響曲や協奏曲、室内楽など多彩なジャンルにわたる膨大な曲を書 きましたが、残念なことにその中には吹奏楽のための作品はほとんどありません。しかし、彼の旋律に魅了された後世のアレンジャーたちがいくつかの名 作に編曲を施し、素晴らしい吹奏楽作品を創り上げています。名アレンジャーとして知られるダニエル・ゴッドフリーによる「ダゴンの乙女たちの踊り」や、 ルイ=フィリップ・ローレンデューによる歌劇「ヘンリー八世」のバレエ音楽など、原曲を凌駕する壮麗な音色で彩られた作品を、準・メルクル指揮するロ イヤル・エア・フォース・カレッジ・バンドの演奏でお聴きください。
NAXOS-8.579083
(1CD)
ルイ14世の宮廷におけるフルート音楽
クレランボー(1676-1749):シンフォニア第7番 ホ短調 Sonata detta La Magnifique ソナタ「ラ・マニフィーク(壮麗)」
リュリ:愛の勝利:ディアーヌのためのリトルネッロ
ランベール(1610-1696):Airs a 1-4 partiesより Vos mepris chaque jour, Ritournelle リトルネッロ「あなたのさげすみは毎日」
 On a beau feindre, Ritournelle リトルネッロ「私たちは美しいふりをする」
レビエ(1639-1717頃):舞踊組曲-第99番メヌエット(フルート版)
ドルネル(1680頃-1756以降):フルート組曲 ロ短調 Op.2 No.2-第3楽章 サラバンド「La Descosteaux ラ・デコストー」
ド・ヴィゼー(1660頃-1733頃):テオルボとリュートのための小品集 - 組曲第9番ホ短調-第4楽章 サラバンド(フルートと通奏低音版)
オトテール(1673-1763):Recueil d'airs serieux et a boire 『真面目な歌、酒の歌』よ
り- いつか聞いたことがある - わたしには後悔でしかない(フルートとチェンバロ版)
F.クープラン:趣味の融合:コンセール第8番ト長調- 第8曲 荘重に、そして優美に サラバンド 「Vous qui craignez que l'Amour 恋の神が気になるあなたは」
オトテール:トリオ・ソナタ ニ長調 Op.3 No.2
ミシェル・ド・ラ・バル(1675-1745):リコーダーのための小品集第2巻:組曲第9番 ト長調 Sonate L'Inconnue ソナタ「知られざるもの」
F.クープラン:趣味の融合:コンセール第13番 ト長調(2本のフルート版)
マレ:トリオによる小品集:組曲第2番 ト短調(抜粋)
 I. Prelude プレリュード
 II. Fantaisie ファンタジー
 IV. Sarabande II サラバンド II
 VI. Gigue ジーグ
 IX. Menuet II メヌエット II
 X. Plainte 嘆き
 XII. Petite Passacaille 小パッサカーユ
バルトルド・クイケン(トラヴェルソ)
イマヌエル・ディヴィス(トラヴェルソ)
アーニー・タニモト(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ドナルド・リヴィングストン(Cemb)

録音:2017年10月17-19日

世界初録音…7,8-9,10,12,13,14,
2本のフルート版世界初録音…21-24
「フルート」という名称は最初は縦型のリコーダーを指し、横笛は「フラウト・トラヴェルソ(トラヴェルソとも)」と呼び区別していました。17世紀初頭の横 笛フルートはピッチの調節ができず、半音を出すことも至難の業でしたが、17世紀後半になるとさまざまな改良が加えられ、管を分割したり、楽器の 形状に改良を加えた他、トーンホール(音孔)を増やすなどの試みが次々となされていきます。世界初録音の7曲を含むこのアルバムには、17世紀 後半のフランスにおける芸術の庇護者として知られるルイ14世が愛したフルート作品と、その後に生まれた18世紀前半の洗練された作品が並べられ ています。F.クープランの「コンセール第13番」でのクイケンとデイヴィス、2本のフルートのみの鄙びた音色による旋律の歌い交わしが聴きどころです。
NAXOS-8.574209
(1CD)
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番&第2番
弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」 JW Vii/8(1923)
弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」 JW Vii/13(1928)
ソネット ニ短調 JW Vii/2(1875)-R.イェルステンによる弦楽四重奏版…世界初録音
ソネット イ長調 JW Vii/1(1875)-R.イェルステンによる弦楽四重奏版…世界初録音
ニュージーランドSQ【ヘレーネ・ポール(Vn1)、モニーク・ラピンズ(Vn2)、ジリアン・アンセル(Va)、ロルフ・イェルステン(Vc)】

録音:2019年7月29-31日
晩年のヤナーチェクが抱いた狂おしいまでの恋心と創作への情熱から生まれた様々な傑作。その中には2曲の 弦楽四重奏曲が含まれます。トルストイの名作『クロイツェル・ソナタ』に触発された弦楽四重奏曲第1番につい ては、主人公が妻の不倫を知って苦悩する場面から最後の幕切れまでが克明に音にされており、また「ないしょ の手紙」と題された第2番では、さらに思い人カミラへの強い気持ちが表明されています。この極めて私的な心 情が反映された作品を演奏するのは、1987年に結成されたニュージーランドSQ。メンデルスゾーン やブラームスなどのロマン派作品から現代作品まで幅広いレパートリーを持つアンサンブルです。同時収録の2つ のソネットは1875年の作品。こちらではヤナーチェクの若々しい作風を味わえます。
NAXOS-8.570628
(1CD)
ブライト・シェン(1955-):Let Fly 飛び立て-ヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲(2013)*
オーケストラのための協奏曲『Zodiac Tale ゾディアック物語』(2006/2016改訂)
Suzhou Overture 蘇州序曲(2019)*
ダン・シュウ(Vn)
ブライト・シェン(指)
蘇州SO*、上海SO

録音:2018年3月19-20日上海シンフォニー・ホール、2019年8月28-30日金鶏湖コンサート・ホール、蘇州*
世界初録音
中国出身、アメリカを拠点に活躍する作曲家ブライト・シェン。このアルバムにはヴァイオリンが縦横無尽に豊か な旋律を奏でるヴァイオリン協奏曲と、楽しい『ゾディアック物語』、そして風景の描写が鮮やかな「蘇州序曲」の 3作品が収録されています。名手ギル・シャハムに献呈されたヴァイオリン協奏曲は「Let Fly 飛び立て」の副題 がつけられており、ここにはシャハムのイメージと、彼の娘フェイフェイ(中国語で飛ぶの同音異語)の名がかけられ ています。3つの楽章は切れ目なく演奏され、2楽章と3楽章の間にはカデンツァが置かれており、ここでは奏者 の自由な発想が求められます。『ゾディアック物語』は中国の干支をテーマにした作品。日本の干支には登場し ないネコも姿も描かれています。中国で最も長い歴史を誇る蘇州をテーマにした「蘇州序曲」では、この都市の 過去と現在の姿を鮮やかなオーケストラの色彩を駆使して描き出しています。
NAXOS-8.555180
(1CD)
サリヴァン(1842-1900):バレエ音楽『魔法の島』(1864)…世界初録音
バレエ音楽『テスピス』(1871)
アンドリュー・ペニー(指)
RTEコンサート・オーケストラ

録音:1992年4月13-16日
※MARCO POLO 8.223460の移行盤
「ミカド」をはじめとしたウィリアム・ギルバートとの共作による数々のオペラで知られる作曲家アーサー・サリヴァン。 幼い頃から王室礼拝堂の合唱隊に加入し、14歳で王立音楽アカデミーに入学。2年間学んだ後、ライプツィ ヒに留学し指揮と作曲を学びました。1862年にロンドンに戻ったサリヴァンは、シェイクスピアの「テンペスト」の付 随音楽を作曲、その次に手掛けたのがこのバレエ音楽『魔法の島』でした。妖精の住む島に漂着した船員を主 人公にしたこの音楽は、コヴェントガーデンで初演され高い評価を受けています。世界初録音となったこの演奏 では、初演時にサリヴァンがカットした箇所を研究者ロデリック・スペンサーセルウィン・ティレットが復元、指揮者ペ ニーが完全な形として再現しています。もう1曲の『テスピス』はギルバートとの共作ですが、現在では断片のみ が残存するオペラ&パントマイム。こちらは同じくスペンサーとティレットによるバレエの復元版が演奏されていま す。

   NAXOS 2021年1月発売(2)
NAXOS-8.574286
(1CD)

NYCX-10189(1CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ、シューベルト、シューマン 他
ヴィラ=ロボス編曲による合唱曲集
1. メンデルスゾーン:無言歌集 第2巻 Op.30-第3曲 ホ長調(1932)
2-3. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻
- 前奏曲とフーガ第8番 変ホ短調/嬰ニ短調 BWV853(1938)
4. シューマン:トロイメライ(1933)
5. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 - フーガ第1番ハ長調 BWV846(1932)
6. シューベルト:セレナード(1933)
7. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 - フーガ第21番変ロ長調
BWV866(1932)
8. ショパン:ワルツ 第7番嬰ハ短調(1932)
9. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 - 前奏曲第22番変ロ短調
BWV867(1932)
10. ラフマニノフ:前奏曲 嬰ハ短調 Op.3-2「鐘」(1934)
11. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻-前奏曲第14番 嬰ヘ短調 BWV883(1937)
12. マスネ:エレジー(1932)
13. バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第2巻-フーガ第5番 ニ長調 BWV874(1932)
14. ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 「悲愴」 Op.13
- 第2楽章 アダージョ・カンタービレ(1932)
15. ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第9番(1945)(合唱版)
ヴァレンティナ・ペレッジ(指)
サンパウロ交響cho

録音:2019年8月5日…1-3
2019年8月6日…5,7,9,12
2019年8月8日…4,6,11,13
2019年8月9日…8,10,14
2019年8月10日…15

2-3.15を除き、全て世界初録音
1-14…H.ヴィラ=ロボスによる合唱編…()内は編曲年
【歌詞】
6…Ludwig Rellstab原詩(Arthur Nestrovskiによるブラジル語翻訳)
12…Louis Gallet詩
他は歌詞無し(ヴォカリーズ)

*国内仕様盤には日本ヴィラ=ロボス協会会長 木許裕介氏の解説・歌詞日本語訳が付属します。
クラシックの名曲をアレンジして歌った録音は過去に多くありますが、これはヴィラ=ロボスによる合唱編曲という点に注目! ブラジルの民族音楽に根差したオーケストラ作品やギター曲で知られるヴィラ=ロボス。彼は生涯に1000曲ほどの作品を書きましたが、その中には数 多くの合唱作品があります。このアルバムでは、その中でもとりわけ珍しい“ヴィラ=ロボスによるバッハからロマン派作品の合唱編曲版”を収録。これら は主としてリオデジャネイロで活動していた「Choir of the Orfeao dos Professores=教師の合唱団」のために書かれたもので、ほとんどが1933 年から1935年の間に初演されています。原曲の多くは鍵盤曲ですが、ヴィラ=ロボスはこれらを見事にアレンジ。ベートーヴェンやシューベルト、シュー マン、ショパンなどの良く知られた旋律が声による交響楽として生まれ変わっています。すべてア・カペラ(無伴奏)、2曲以外は歌詞を持たないヴォカ リーズなので純粋に音楽として楽しめるのも魅力。また、ここには彼が敬愛したバッハの『平均律クラヴィーア曲集』からの合唱アレンジが全て含まれて います。
NAXOS-8.573866
(1CD)
リスト:ハンガリー民謡の主題による幻想曲
ハンガリー民謡の主題による幻想曲 S123/R458 「ハンガリー幻想曲」(1849-1852)  ゴラン・フィリペツによるパフォーミング・エディション
スペイン狂詩曲 S254/R90 「スペインのフォリアとホタ・アラゴネーサ」(1858)
フェルッチョ・ブゾーニによるピアノと管弦楽編 BV B58(1894)
深き淵より S691/R668『楽器による詩篇』ジェイ・ローゼンブラットによる補筆完成版(1955)
死の舞踏 S126/R457(1849)(「深き淵より」の第1稿)フェルッチョ・ブゾーニ編(1819) BV B72
ゴラン・フィリペツ(P)
イムレ・コラール(指)コダーイPO

録音:2019年8月25-28日
若いころのフランツ・リストは数多くのコンサートを行い、煌めくような超絶技巧で聴衆を魅了しました。円熟期 には後進の指導も熱心に行い、彼の周囲には若い音楽家たちが大勢集まるようになりました。その中の一 人、イタリア出身のフェルッチョ・ブゾーニはリストの音楽に心酔し「リストのピアノ曲は、ピアノ芸術のアルファにし てオメガである」と賛辞を送り、作品の校訂、編曲を行ったことで知られています。このアルバムにはブゾーニに よる「スペイン狂詩曲」と「死の舞踏」のアレンジ版と、「ピアノ協奏曲第3番」の校訂で知られる音楽学者ジェ イ・ローゼンブラット(1955-)が補筆完成版を作成した「深き淵より」、そして現代におけるリスト研究の第一 人者でピアニスト、ゴラン・フィリペツが自由なカデンツァを加えた「ハンガリー民謡の主題による幻想曲」の4曲 を収録。リストの後継者たちが織りなす素晴らしい世界をご堪能ください。
NAXOS-8.551406
(1CD)
ハンガリーのセレナード
シャーンドル・ヴェレシュ(1907-1992):Szatmari Tancok
サトゥマーレの踊り - 弦楽三重奏のために
ゲザ・フリード(1904-1989):弦楽三重奏曲 Op.1(1926)
ヴェレシュ:ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ(1928頃)
フェレンツ・ファルカシュ(1905-2000):ノットゥルノ Op.2 - 弦楽三重奏のために(1927)
ラースロー・ヴァイネル(1916-1944):弦楽三重奏曲/セレナード(1938)
ヴェレシュ:Somogyi Tancok ショモジーの踊り - 弦楽三重奏のために
レジェー・コーカイ(1906-1962):セレナード - ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのために(1956)
オッフェンブルク弦楽三重奏団【フランク・シーリ(Vn)、ロルフ・シーリ(Va)、マルティン・メルカー(Vc)】

録音:2019年10月4日-10月7日
20世紀初頭のハンガリーでは、バルトークとコダーイが民族音楽を熱心に収集、研究を行い自身の作品にも 取り入れました。これらの研究成果は次世代の作曲家たちにも受け継がれ、ハンガリーの伝統的な旋律を用 いた作品が次々と生まれました。リスト音楽院の教授を務め、クルターグやリゲティを指導したファルカシュ、コ ダーイに師事しバルトークの助手を務めたヴェレシュ、ハンガリー放送の音楽ディレクターを務め、リスト研究家 として知られるコーカイ、コダーイに学び将来を嘱望されるも強制収容所で命を落としたヴェイネル、同じく戦時 中は迫害されながらもなんとか生き延び、戦後はオランダで活躍したフリード。ポスト・バルトーク&コダーイ世 代の作曲家によるハンガリー色豊かな音楽をお聴きください。
NAXOS-8.574007
(1CD)
オーベール(1782-1871):序曲集 第3集
ロンドン万博の開幕のための大序曲(1862)
歌劇「舟歌、または愛と音楽」 S.38(1845)より…世界初録音
 序曲
 第2幕 間奏曲
 第3幕 エール・ド・ダンス
歌劇「白頭巾」S.27(1836)より…世界初録音
 序曲
 第2幕 間奏曲
 第3幕 間奏曲
歌劇「レストック、または陰謀と愛」 S.24(1834)より
 序曲
 第2幕 間奏曲…世界初録音
歌劇「ポルティチの唖娘」S.16(1828)-序曲
歌劇「愛の夢」S.51(1869)より
 序曲
 第3幕 間奏曲…世界初録音
歌劇「誓い、または贋金つくり」S.22(1832)-序曲
ダリオ・サルヴィ(指)
モラヴィアPO

録音:2019年11月19-22日
フランスのロマン派オペラの頂点を築いた作曲家の一人、ダニエル・フランソワ・オーベール。彼は50作ほどの歌 劇を作曲しましたが、現在それらが上演されることはほとんどありません。活躍当時はワーグナーと人気を二分 するほどの評価を得ていたオーベールの歌劇から序曲と間奏曲を紹介するこのシリーズ、第3集には比較的 知られる「ポルティチの唖娘」の序曲を含む、6作品からの序曲と間奏曲、そして1862年にサウスケンジントン で開催された「第2回ロンドン万博」の開幕に寄せた大序曲を収録。この曲の冒頭に現れる印象的なホルン の重奏は、ロシア出身の振付家ヴィクトル・グゾフスキーの“グラン・パ・クラシック”で効果的に用いられていま す。今作もダリオ・サルヴィが振るモラヴィアPOの演奏で。
NAXOS-8.559850
(1CD)
スーザ(1854-1932):吹奏楽のための作品集 第20集
Oh, How I've Waited for You おお、どれほどあなたを待ったことか(1926)〜ナット D.エイヤー&H.カートンのオリジナル・メロディによる
「エル・カピタン」より吹奏楽のための第1幻想曲(1895) V.ラゴーネによる編曲、D.スターン編集
喜歌劇「クリスと不思議なランプ」- 第2幕 ペイシェント・エッグ(1899)(吹奏楽版)
喜歌劇「フリーランス」 - 第2幕 「歴史の謎」愛した少女たち(1905)(吹奏楽版)
喜歌劇「許婚」 - 第2幕 スノー・ベイビー(1897)(吹奏楽版)
A Bouquet of Beloved Inspirations いとしきインスピレーションの花束(1921)
Good-Bye グッド・バイ(1892)
Follow the Swallow フォロー・ザ・スワロー(1892)
R.ヘンダーソンのオリジナル・メロディによる
キース・ブライオン(指)
英国王立ウェールズ音楽大学
ウィンド・アンサンブル

録音:2017年9月24-26日
19世紀のバンド音楽発展に貢献した“マーチ王”スーザ。この第20集にはブロードウェイで人気を博したメロ ディを用いた「おお、どれほどあなたを待ったことか」をはじめ、自作のオペレッタ「エル・カピタン」からの幻想曲 や、他の歌劇からの旋律を吹奏楽用にアレンジした曲、楽員たちが次々と舞台から姿を消していく、ハイドン の「告別」からアイデアを得た「グッド・バイ」(最後は、その日が給料日だったことを思い出した楽員たちが慌て て舞台に戻ってくるという趣向)など、ユーモラスな作品が並びます。
NAXOS-8.574244
(1CD)
アメリカのパーカッション作品集
ケージ(1912-1992):ファースト・コンストラクション (in Metal)(1939)〜6人のパーカッション奏者と一人のアシスタントのために
ヒナステラ(1916-1983):魔術的アメリカに寄せるカンタータ Op.27(1960)〜ドラマティック・ソプラノとパーカッション・オーケストラのために
ルー・ハリソン(1917-2003):ヴァイオリンとパーカッションのための協奏曲(1959)
ヴァレーズ(1883-1965):Ionisation イオニザシオン
パークラマ・パーカッション・アンサンブル
シーネ・アスムセン(S)
ニクラス・ヴァレンティン(Vn)
ジャン・トレル(指)

録音:2009年3月6日 ライヴ、2013年3月9日、2014年3月8-9日、2015年11月8日
近代アメリカのパーカッションのための作品集。1935年から45年にかけて打楽器のための作品を集中的に作 曲したケージの「ファースト・コンストラクション」は、彼の師であるシェーンベルクが提唱した十二音技法を打楽 器に持ち込み、16種類の楽器とサンダーマシンで演奏するというものです。ヒナステラの「魔術的アメリカに寄 せるカンタータ」は戦争、自然現象、愛など人間の生活にまつわる事象が、コロンブス以前の古いテキストで語 られるという壮大な作品。ルー・ハリソンの協奏曲は十二音の技法にインドやアフリカ音楽の要素を取り入れ た独自の作風による協奏曲。朗々と歌うヴァイオリンとパーカッションの荒々しい響きが融合し、見事な音楽を 創り上げています。ヴァレーズの「イオニザシオン」は打楽器のための音楽の先駆的作品の一つ。5分ほどの小 品でありながらも、消防車用のサイレンまでを含む37の楽器の音色が交錯し、素晴らしい音の風景を描き出 していきます。
NAXOS-8.574113
(1CD)
ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 第2集
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 「偉大な芸術家の思い出に」Op.50(1881)
パウル・パブスト(1854-1897):ピアノ三重奏曲 イ長調(1895)
ブラームス・トリオ【ニコライ・サチェンコ(Vn)、キリル・ロディン(Vc)、ナタリア・ルビンシテイン(P)】

録音:2017年6月1-2日、2018年6月7,8,15日モスクワ音楽院 大ホール、ロシア
ブラームス・トリオによるロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 第2集。 第1集(8.574112)では、このジャンルの幕開けとなるアリャビエフ、グリンカ、アントン・ルビンシテインの作品が 紹介されましたが、第2作では記念碑的作品であるチャイコフスキーの「偉大な芸術家の思い出に」と東プロ イセン出身でロシアで活躍したピアニスト、作曲家パウル(パーヴェル)・パプストのピアノ三重奏曲を収録。チャ イコフスキーの作品は、彼の旧友ニコライ・ルビンシテインへの追悼音楽であり、長大な2つの楽章で構成され た重厚な作品です。パプストの三重奏曲はほとんど知られていませんが、こちらはニコライの兄、アントン・ルビン シテインを偲んで書かれた作品。イ長調をメインとしていますが、長調と短調の間を揺れ動く、流麗なハーモ ニーが特徴です。
NAXOS-8.551442
(1CD)
マンドリン&ギター・リサイタル
イェンス=ウーヴェ・ポップ(1967-):Night Train to Odessa オデッサへの夜行列車
クリス・シーリ(1981-):Raining at Sunset 日暮れに雨が降る
サイモン・メイヤー(1953-):The Buttermere Waltz バターメア・ワルツ
ヨッヘン・ロス(1976-):Waltz for D ワルツ・フォー・D
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番 ニ長調 BWV1012- IV サラバンド(O.ケルベラー編)
ダウランド:The Frog Galliard かえるのガイヤルド P.23(編曲者不詳)
グラナドス:スペイン風舞曲 Op.37 - 第5番アンダルーサ(J.M.ムーラ編)
イェンス=ウーヴェ・ポップ:Jodaeiye 別離
スカルラッティ:ソナタ ト短調 K.88/L.36/P.8(J.ベーア編)
サイモン・メイヤー:Dance of the Water Boatmen 水中に棲む虫の踊り
イェンス=ウーヴェ・ポップ:Nessiah ネシア
伝承曲(J.ヨハンソン編):Emigrantvisa 移民の歌
エスビョルン・スヴェンソン(1964-2008):Ajar アジャール
イェンス=ウーヴェ・ポップ(G)
ヨッヘン・ロス(マンドリン)

録音:2019年10月14日-15日
1967年生まれのギタリスト、イェンス=ウーヴェ・ポップ。2005年から「デイヴィッド・オルロフスキー・トリオ」に参 加、伝統的なクレズマー・ミュージック、クラシック、ジャズを融合させた音楽で人々を魅了してきましたが、マン ドリンのヨッヘン・ロスとはそれ以前の1997年からコラボレーションを開始し、主としてスコットランドの民族音楽 と20世紀作品を演奏しています。このアルバムにはスカルラッティやダウランド、バッハなどのバロック以前の作品 からグラナドス、伝承曲、オリジナル曲まで、スタイルの違う様々な作品が収録されていますが、ギターとマンドリ ンが醸し出す美しく繊細な響きは、どの曲にもどこか懐かしい風情をもたらしています。彼らの自発的な対話を 捉えるために、録音の際は3テイクまでしか録らなかったという拘りのアルバムです。
NAXOS-8.551439
(1CD)
初期バロックの音楽
作曲者不詳:ロドリーゴ・マルティネス
サンティアゴ・デ・ムルシア(1685-1732): ファンダンゴ
ジョヴァンニ・フェリーチェ・サンチェス(1600-1679):Accenti queruli 嘆きの調べをそよ風に乗せて
タルクィニオ・メールラ(1595-1665):チャコーナ
モンテヴェルディ:苦しみはかくも甘き
アンドレア・ファルコニエーリ(1586-1656): チャコーナ
ステファノ・ランディ(1587-1639):人生のパッサカリア
シャヴァーシュ・ラスターニ(1986-):Hiwdah Angosht
フアン・アラニェス(生年不詳-1649):チャコーナ:素敵な人生
ディエゴ・オルティス(1510-1570):第2レセルカーダ-第5-第2
アンリ・ル・バイイ(生年不詳-1637):私は狂気「痴れ者のパッサカーユ」
カプスベルガー/ピッチニーニ:第3前奏曲/様々な技法によるチャコーナ
ファルコニエーリ:パッサカリア
マルコ・ウッチェリーニ(1603-1680):第5アリア: ベルガマスカによる
Cembaless チェンバレス(古楽アンサンブル)

【メンバー】
チャン・シェンユ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
シュテファン・コイム(バロックギター、アーチリュート)
ダヴィッド・ハンケ(リコーダー)
エリザベート・フォン・シュトリツキ(S)
アンナベル・オペルト(リコーダー)
ロベルト・フェルミューレン(テオルボ)
シャヴァーシュ・ラスターニ(トンバク、ダフ、ダルヤー、クゼ、アドゥフェ、グングル)

録音:2019年
2014年に設立された古楽アンサンブル「チェンバレス」。アンサンブル名の通り「チェンバロを用いることなく」ヴィ オラ・ダ・ガンバやテオルボ、アーチリュートを中心に、多彩な打楽器を加えたユニークな編成を取り、様々な作 品を演奏しています。2015年にケルンの古楽センターで開催したリサイタルで大成功を収め、以降、着実に 活動の幅を広げるチェンバレス、この「人生のパッサカリア」と名付けられたアルバムでは、生きていくことにつきも のの、心痛、裏切り、誘惑、無常、興奮、楽しさと笑いなどの感情に即した作品を、大胆に楽しく、そして情 熱的に演奏します。シェンユの饒舌なガンバ、ソプラノのシュトリツキの清冽な歌唱、リコーダーのオペルトの超 絶技巧、さまざまな打楽器を自在に操るラスターニなど、各々の奏者の妙技をお楽しみください。
NAXOS-8.579077
(1CD)
セシリア・マクドウォール(1951-):オルガン作品集
Celebration セレブレーション(2014)
First Flight ファースト・フライト(2019)…世界初録音
O Antiphon Sequence アンティフォン・ゼクエンス(2018)…世界初録音
George Herbert Trilogy「ジョージ・ハーバート」三部作-第2曲 Sacred and Hallowed Fire 神聖な炎(2013/2020改訂)
Wo Gott der Herr nicht bei uns halt
主なる神、われらがもとにあらずば(2011)…世界初録音
3 Antiphons 3つのアンティフォン(2006)…世界初録音
George Herbert Trilogy「ジョージ・ハーバート」三部作-第3曲 Church Bells Beyond the Stars 星の彼方の教会の鐘(2013)
4つのピアノ・ソロ-第3番パヴァーヌ(1999) (W.フォックスによるオルガン編 2020)…世界初録音
George Herbert Trilogy「ジョージ・ハーバート」三部作 -第1曲 Sounding Heaven and Earth 天と地の響き(2010)…世界初録音
ルーシー・ハンフリス(Tp)
ウィリアム・フォックス(オルガン…1963年 J.W.ウォーカー製)
1951年、ロンドンで生まれたセシリア・マクドウォール。若い頃は教師として後進を指導していた彼女ですが、 40代になってから作曲家になることを志し、ヨーゼフ・ホロヴィッツらに師事、合唱作品がすぐさまアイバーズ作 曲家賞にノミネートされるなど注目を集めます。彼女のスタイルは滑らかなメロディ・ラインと時折織り込まれる 絶妙な不協和音であり、これらは文学や建築といったジャンルから触発されているといいます。このオルガンの ための作品集は、マクドウォール自身がとても楽しんで作曲したというもので、バッハの未完成小品を補筆完 成させるプロジェクトにも参加した彼女の手腕が発揮された、多彩な作品を存分に楽しめます。
NAXOS-8.660459
(1CD)
ドッジソン(1924-2013):室内オペラ「マーガレット・キャッチポール - 離れた2つの世界」全4幕 アンサンブル・ペルペトゥオ
ジュリアン・パーキンス(指)
マーガレット・キャッチポール…ケイト・ホーデン(S)
ウィル・ロード…ウィリアム・ウォレス(T)
ジョン・ルフ…ニコラス・モリス(Bs)
ジョン・バリー…アリステア・オルレンショー(Br)
クルソー…リチャード・エドガー=ウィルソン(T)
コッボルド夫人…ダイアナ・ムーア(Ms)
ステッビング医師…ピーター・ウィルコック(Bs)
裁判官…マシュー・ブルック(Bs)
パルマー夫人…ユリア・スポルセン(S)

録音:2019年7月5-7日
世界初録音
1924年にロンドンで生まれたドッジソン。彼の両親は画家であり、「不思議の国のアリス」で知られるルイス・ キャロル(本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)は遠い親戚でした。18歳の時に王立海軍に徴兵され4年間 従軍、その後は王立音楽院で作曲と音楽理論を学び、1950年から作曲家として活動を始めます。この室 内オペラ「マーガレット・キャッチポール - 離れた2つの世界」は、サフォークで生まれ、馬を盗んだ罪でオーストラ リアに移送されるも、脱獄して隠遁生活を送った実在の女性マーガレットを主人公に据えた物語。細やかな 人物設定と美しい言葉使い、素朴な音楽が魅力的なオペラです。

NAXOSヒストリカル 2021年1月発売
NAXOS-8.111411
(1CD)
フリッツ・クライスラー:録音全集 第10集(1928-1929)
●ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
(第1スタジオ、カムデン、ニュージャージー、1928年2月28日…1/11月30日…2-6/12月6日…8-11)
1. ヴィンターニッツ:操り人形の踊り
2. ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ ト長調 Op.100, B.183 - 第2楽章 ラルゲット (Take 5)
3. ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ ト長調 Op.100, B.183 - 第2楽章 ラルゲット (Take 6)
4. ラヴェル:スペイン狂詩曲 - 第3楽章 ハバネラ (Take 1)
5. ラヴェル:スペイン狂詩曲 - 第3楽章 ハバネラ (Take 3)
6. ゴドフスキー:トリアコンタメロン - 第1番 タンジールの夜
7. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 第1巻 Op.46, B.78 - 第2番ホ短調
8. ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 第2集 Op.72, B.145 - 第8番変イ長調
9. クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
10. ホイベルガー:喜歌劇「オペラ舞踏会」 Op.40 - 第3幕 真夜中の鐘「別室へ行きましょう」 (Take 4)
11. ホイベルガー:喜歌劇「オペラ舞踏会」 Op.40 - 第3幕 真夜中の鐘「別室へ行きましょう」 (Take 5)
●ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
(ビクター・スタジオ、ニューヨーク、1928年12月21日)
12. ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ ト長調 Op.100, B.183 - 第2楽章 ラルゲット (Take 9)
13. ドヴォルザーク:ジプシーの歌 Op.55, B.104 - 第4曲 我が母の教え給いし歌
●RCAビクター
(28 West 44thストリート・スタジオ、ニューヨーク、1929年12月16日…14-16/12月17日…17-18/12月18日…19-22/12月23日…23-25/
12月24日…26-27)
14. ラヴェル:ヴォカリーズ - ハバネラ形式のエチュード (Take 3)
15. ラヴェル:ヴォカリーズ - ハバネラ形式のエチュード (Take 4)
16. ファリャ:7つのスペイン民謡 - 第4曲 ホタ (Take 3)
17. ホイベルガー:喜歌劇「オペラ舞踏会」 Op.40 - 第3幕 真夜中の鐘「別室へ行きましょう」(Take 13)
18. 伝承曲:ロンドンデリーの歌
19. クライスラー:クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ(ヴァイオリンとピアノ版)
20. クライスラー:美しきロスマリン(Take 1)
21. クライスラー:美しきロスマリン(Take 3)
22. ブランドル:愛するオーガスティン - 古いリフレイン
23. ファリャ:7つのスペイン民謡 - 第4曲 ホタ (Take 5)
24. グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」 - 第2幕 精霊の踊り
25. クライスラー:道化役者のセレナード
26. シューベルト:劇音楽『キプロスの女王ロザムンデ』 D.797 - バレエ音楽第2番ト長調
27. クライスラー:クープランの様式による気取った曲

※F. クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編…2-8,10-11,13,16-18,22-24,26
G.カトリーヌによるヴァイオリンとピアノ編…14-15
フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)
ウォード・マーストンによる復刻
1925年、電気式録音によるSPレコードが発売されたとき、クライスラーはまだ活動の絶頂期にありました。こ の第10巻には1928年から1929年にかけての一連の録音を収録、当時最新鋭の技術で、50代前半のク ライスラーの美しい音色が存分に捉えられています。1928年3月、カーネギーホールでのコンサートを行い、そ の後はヨーロッパ・ツアーを行い好評を博すなど、この時期のクライスラーはトップクラスの地位を保っていました が、実は、1925年にアメリカの市民権を得たヤッシャ・ハイフェッツらの台頭や、1929年の妻ハリエットの病、 兄フューゴの逝去、ウォール街大暴落などにより、彼の生活はストレスに晒されていたようです。しかし、そんな 中での一連の録音は、彼ならではの絶大な求心力を持っています。未発表テイクの貴重な音源を含む魅力 的な1枚です。

   NAXOS 2021年1月発売
NAXOS-8.574218
(1CD)
マレット楽器のための協奏曲集
アレクシス・オルリッチ(1955-):マリンバ協奏曲(2004)…世界初録音
カール・ジェンキンス(1944-):ラ・フォリア(2004)
ネッド・ローレム(1923-):マレット協奏曲(2003)…世界初録音
エヴリン・グレニー(パーカッション/グロッケンシュピール、マリンバ、ヴィブラフォン、シロフォン)
ジャン・トレル(指)
香港市室内O

録音:2013年5月29日,6月1日
2013年5月31日,6月1日
2013年6月1日
イギリスのパーカッション奏者エヴリン・グレニー。12歳でほとんど聴覚を失うというハンディキャップを背負いながら、1989年にグラミー賞を受賞するする など、世界でも有数のソロ・パーカッショニストとして活躍しています。このアルバムでは彼女のために作曲された3つの作品が収録されており、体中で音 楽を感じるというグレニーの素晴らしさを体感できます。 まず、冒頭のミニマリズムとエスニックの影響を受けているというオルリッチの協奏曲では5オクターブのマリンバを使用、煌めくような技巧が披露されます。 次の「ラ・フォリア」はアディエマスで有名なカール・ジェンキンスの作品。15世紀に大流行した旋律が変幻自在な変奏を伴いドラマティックに現代に蘇 りました。最後のローレムの「マレット協奏曲」は4種の楽器を縦横無尽に操ることで、多彩かつ洗練された響きを持つ音楽が紡ぎ出されます。ジャン・ トレルが指揮する香港市室内Oもグレニーの演奏を存分に引き立てています。
NAXOS-8.559854
(1CD)
ジョン・アダムズ(1947-):父はチャールズ・アイヴズを知っていた(2003)
ハルモニーレーレ(和声学) (1985)
ジャンカルロ・ゲレーロ(指)
ナッシュヴィルSO

録音:2018年10月5-7日、2019年10月25-27日
現代アメリカ音楽界を代表する作曲家の一人ジョン・アダムズ。初期には“ミニマル・ミュージック”の提唱者として 名を馳せていましたが、21世紀を迎えてからは大編成による色彩的なオーケストレーションと人間味あふれる表 現に重きを置くようになり、歌劇「ドクター・アトミック」や「シティ・ノワール」などの話題作を発表しています。このア ルバムには2003年の「父はチャールズ・アイヴズを知っていた」と1985年の「ハルモニーレーレ(和声学)」の2作 品を収録。「父はチャールズ・アイヴズを知っていた」はモートン・フェルドマンが提起したタイトルであり、実際にアダ ムズの父がアイヴズを知っていたかはわかっておらず、あくまでも彼が多大な影響を受けたというチャールズ・アイヴ ズへのオマージュ作品です。ハルモニーレーレは1980年代の成功作。タイトルはシェーンベルクの著書から採られ ています。ミニマリズムを残しつつ、後期ロマン派的な大編成オーケストラ・サウンドが壮麗な効果をあげており、 欧米ではコンサートのレパートリーとして定着している曲。近年は読響、N響で演奏されるなど、日本でも脚光を 浴びています。
NAXOS-8.573935
(1CD)
LE TOMBEAU DE CLAUDE DEBUSS 『ドビュッシーのトンボー』と関連作品
「La Revue musicale」誌『ドビュッシーのトンボー』特集(1920)より
1. デュカス:牧神のはるかな嘆き
2. ファリャ:ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌(ピアノ版)
3. フローラン・シュミット:ドビュッシーの思い出
そして牧神は月光を浴びた麦畑のなかに横たわる(幻影 Op.70 第1番)
4. サティ:ドビュッシーの思い出
30年にわたる賞賛と甘い友情を記念して: 私は一体どうしたら良いのか
5. マリピエロ:ドビュッシーの思い出:レント
6. ストラヴィンスキー:管楽器のための交響曲の断章
- ドビュッシーの思い出に
7. グーセンス:ドビュッシーの思い出 Op.28
8. バルトーク:ソステヌート・ルバート
(ハンガリー農民歌にもとづく即興曲 Op.20 BB83より第7番)
9. ルーセル:ミューズたちのもてなし 「ドビュッシーの思い出に」
10-13. ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ(1922)
14. ストラヴィンスキー:管楽器のための交響曲(1920/1947)
15. ファリャ:ドビュッシーの墓碑銘のための賛歌(G版)
トマー・レフ(P)…1-9
ヤンナ・ガンデルマン(Vn)…10-13
ドミトリ・ヤブロンスキー(Vc)…10-13
ルーベン・セルッシ(G)…15
シャロン・ロストルフ=ザミール(S)…4
テルアヴィヴ大学ブフマン=メータSO…14
ゼーヴ・ドルマン(指)…14

録音:2017年11月20日、2018年1月15日、2018年4月5日、2020年3月20日、2020年4月24日
1918年に55歳でこの世を去ったドビュッシー。その早すぎる死から2年を経た1920年12月、パリで同年創刊 されたばかりの音楽雑誌「La Revue musicale」がドビュッシーの思い出に捧げる特集号を発行しました。ド ビュッシーから影響を受けた9人の作曲家がそれぞれ作品を寄稿、これらはドビュッシーの美学を反映させながら も、各々のスタイルが強く打ち出されており、当時のパリの音楽界を象徴する作品集となったのです。このアルバ ムは「ドビュッシーのトンボー」編纂100年を記念し録音されたもの。これまで断片的に知られていた作品を完全 に網羅し、またそこには含まれていない「ドビュッシーの思い出」に捧げられた3つの作品も添えて、100年前のパ リを想起させます。
NAXOS-8.573884
(1CD)
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ
ピアノ三重奏曲第2番
アレクサンドル・ルーディン(アルペジョーネ,チェロ)
アーポ・ハッキネン(フォルテピアノ…コンラート・グラーフ 1827年製)
エーリヒ・ヘーバルト(Vn)

録音:2019年9月26-28日
現在チェロで演奏されることが多いシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」ですが、もともとは1823年頃にウィーン の楽器製造者ヨハン・ゲオルク・シュタウファーが発明した6弦の弦楽器「アルペジョーネ」のために書かれた曲。し かし作品が出版された1871年には楽器自体が廃れてしまい、代替えの楽器で演奏されることが当たり前に なってしまいました。20世紀半ば頃からこの楽器の復刻が進み、実際にアルペジョーネでの演奏を聴く機会も増 えてきました。このアルバムではダニール・シャフランに師事したチェリスト、アレクサンドル・ルーディンがアルペジョー ネを巧みに扱い、独特のニュアンスを持つ音色を紡ぎ出しました。ピアノ三重奏曲では楽器をチェロに持ち替え、 ヴァイオリンのヘーバルト(モザイク四重奏団メンバーで、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのコンサートマス ター)、フォルテピアノのハッキネンと共にシューベルト晩年の大作を堂々と演奏しています。
NAXOS-8.551430
(1CD)
ドッペルバウアー(1918-1989):チェロとピアノのための作品集
チェロ・ソナタ第1番WV570(1952)
前奏曲とフーガ WV511- ピアノのために(1955)
5つの小品 WV572- チェロとピアノのために(1984)
小組曲第2番WV513- ピアノのために(1956)
無伴奏チェロのためのソナタ第1番WV559,1(1978)
インヴェンション - ピアノのために WV518
マルティン・メルカー(Vc)
アンナ・アダミーク(P)

録音:2019年4月18-20日
世界初録音
1918年、オーストリアのオーバーエスターライヒ州、ヴェルスで生まれたドッペルバウアー。彼はグラーツで作曲と チェロ、オルガンを学び、1940年から1946年までユーゴスラビアで従軍した後にヴェルスに戻り、教区教会のオ ルガニスト、聖歌隊長に就任します。その後はザルツブルクのモーツァルテウム音楽院で更に作曲の研鑽を積 み、リンツのブルックナー音楽院で音楽理論と作曲の講師を務め、後に教授に昇進するとともに、モーツァルテウ ム音楽院の副学長も務めています。 作曲家としては、ほぼ全てのジャンルにわたって600曲を超える作品を作曲、とりわけオルガン曲と合唱作品は 国際的なレパートリーとして広く演奏されています。このアルバムには世界初録音となる彼のチェロとピアノのため の作品を収録。複雑な対位法を駆使した音楽です。
NAXOS-8.574061
(1CD)
ドメニコーニ(1947-):マンドリンとギターのための作品集
Durandarte ドゥランダルテ(2015)
Le citta e gli occhi - Zemrude 都市と目 - ゼムルード(2013/2018年改訂)
Tempelmusik 神殿の音楽(2018)
Palastmusik 宮殿の音楽(2018)
Tarantula precox あまりにも早く成長したタランチュラ(2013)
マーレ・デュオ
【メンバー】
アニカ・ヒンシェ(マンドリン)
ファビアン・ヒンシェ(G)

録音:2019年5月7-9日
世界初録音
「地中海協奏曲」(8.573977)をはじめ、数々のギター作品が高く評価されるイタリアの作曲家、カルロ・ドメニ コーニ。今作では珍しいギターとマンドリンのデュオのための作品を聴くことができます。彼の西洋音楽と東洋音楽 の融合が感じられる作風は、この作品集でも至るところに感じられ、とりわけ「神殿の音楽」と「宮殿の音楽」は 特徴が顕著に表れたオリエンタルな旋律が聴こえてきます。中世の騎士の遍歴を描いた「ドゥランダルテ」では心 に訴える愛の歌や哀歌などが切々と歌われ、また「あまりにも早く成長したタランチュラ」では狂乱の舞曲をお楽し みいただけます。演奏は2004年から共演を重ねるマーレ・デュオ。このアルバムでは「都市と目」を除いた全ての 曲が2人のために書かれています。
NAXOS-8.551440
(1CD)
Carmina Predulcia 15世紀、シェーデル歌集からの音楽
作曲者不詳:In hoffenung thu ich leben
私は希望を持って生きていく(シェーデル歌集、15世紀)
デュファイ(1397-1474):もしも顔が青いなら
作曲者不詳:Ach scheyden bitter ああ、別れは苦い(シェーデル歌集、15世紀)
作曲者不詳:In suser wonne guthe 甘い至福の優しさで(シェーデル歌集、15世紀)
作曲者不詳:O lib wie sus dein anfanck ist
おお愛よ、あなたの始まりはどれほど甘いのか(シェーデル歌集、15世紀)(パフォーマンス1)
作曲者不詳:Le serviteur infortune 不幸な僕(シェーデル歌集、15世紀)
作曲者不詳:O lib wie sus dein anfanck ist
おお愛よ、あなたの始まりはどれほど甘いのか(シェーデル歌集、15世紀)(パフォーマンス2)
パウマン(1410-1473):Wiplich figur 女性らしい姿
デュファイ:alheureulx cueur, que vieulx tu faire? (アンサンブル編)
作曲者不詳:Aus far ich hin 私が決めた私の最愛の人(シェーデル歌集、15世紀)
アンサンブル・アルマーラ(古楽器使用)

録音:2019年1月、8月
ニュルンベルク出身のドイツ・ルネサンス期の歴史家、ハルトマン・シェーデル(1440-1514)。この時代における もっとも重要な博学者であり、また医師、人道主義者でもあった彼は、印刷機を使用した最初の地図製作者 の一人としても名を遺しています。彼は書籍や美術、音楽のコレクターでもあり、これらを編集したおよそ600冊 の本は、人々の知識向上のために大いに役立つものとなりました。この「Carmina Predulcia」はシェーデルが 編纂した歌集の一つ。ほとんどは作曲者不詳の歌ですが、中にはデュファイなどの名前も含まれており、この時代 にどのような曲が流行していたのかを知ることができます。バーゼル・スコラ・カントルムで学んだエリザベート・パヴェ ルケが主宰する古楽アンサンブル「アルマーラ」の演奏で。
NAXOS-8.579063
(1CD)
オルランド・ディ・ラッソ:バイエルンの結婚式〜1568年、バイエルンのヴィルヘルム5世とロレーヌのレナータの結婚式のための音楽
オルランド・ディ・ラッソ:
1. Te Deum laudamus われら神であるあなたを讃えん(6声)
2. Gratia sola Dei 神の恵みのみ(6声)
3. Allala pia calia アッラーラ・ピア・カリア(4声)
4. Canta, Georgia, canta 歌え、ジョルジアよ歌え(6声)
5. Hai, Lucia, bona cosa ハイ、ルチアいい奴(4声)
6. Lucia, celu, hai biscania ルチア、チェル、ハイ・ビスカニア(4声)
7. O Lucia, miau オ・ルチア・ミャウ(3声)
8. Cathalina, apra finestra カタリーナよ、窓を開け(6声)
9. Chi chilichi キ・キリキ(6声)
10. Matona, mia cara 私のいとしい人、マトナよ(4声)
11. Se si alto pon gir mie stanche rime もし気力の失せた私の詩が(5声)
フィリッポ・アッツァイオロ(1530-1540頃生まれ、1570年以降没、1557年-1569年活躍):
12. Chi passa per'sta strada この道を歩む者
オルランド・ディ・ラッソ:
13. Mi me chiamere ミ・メ・キアメーレ(5声)
14. Par ch’hai lasciato あなたは去ったよう(4声)
15. Zanni! Piasi, Patro? ザンニ!はい、ご主人(8声)
エリック・ライス(指)
アンサンブル・オリゴ

録音:2016年8月24-28日
バイエルン公ヴィルヘルム5世(1548-1626)は、幼少期からイエズス会の教育を受け、信仰深き王として反宗 教改革を推進した人として知られます。1568年2月にミュンヘンで行われた大公ヴィルヘルム5世と公爵令嬢レ ナータ・フォン・ロートリンゲンの成婚の儀には、5600人を超える騎士たちや数多くの関係者が参加し、市民を 交え豪勢かつ華やかな祝祭が行われました。人々は着飾った騎士たちによる馬上試合や、イエズス会の演劇を 楽しみ、また1556年から宮廷楽長を務めていたオルランド・ディ・ラッソ(ラッスス)も華やかな演奏会を開催しまし た。このアンサンブル・オリゴによるアルバムは、当時の記録に基づき、その時の演奏会の模様を自由に再現した もの。ラッソのテ・デウムを中心に即興のコメディなどを交え、16世紀に演奏されていた音楽に光を当てています。
NAXOS-8.573657
(1CD)
チェレプニン(1873-1945):バレエ音楽『アルミードの館』 ヘンリー・シェク(指)
モスクワSO

録音:1994年11月
モスフィルム・スタジオ、モスクワ、ロシア
※MARCO POLO 8.223779より移行盤
サンクトペテルブルク出身の作曲家ニコライ・チェレプニン。リムスキー=コルサコフに師事、指揮者として活動しな がら作曲をはじめます。彼は1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に指揮者とし て参加し、最初のパリ公演でも指揮者を務めており、数々のバレエを手掛けた他、1911年のシーズンには フォーキンの振付で自作の『アルミードの館』を初演。フランスの古城で起きる神秘的な物語を生き生きと描いた このバレエは大好評を博しました。チャイコフスキーを思わせる息の長い旋律と、フランスの印象派の影響を融合 させた美しい響きが魅力的な作品です。
NAXOS-8.571408
(1CD)
ビレット・コンチェルト・エディション 第10集
モーツァルト:ピアノ協奏曲 第21番&第22番
イディル・ビレット(P)
エンデル・サクプナル(指)
ブルサ地域国家SO

録音:2019年11月28日
1941年トルコ生まれのイディル・ビレット。彼女は未だ楽譜を読むことができない4歳の頃からバッハとモーツァルト を愛し、ラジオで聴いたり自身でも奏でていたといいます。1949年にはパリでヴィルヘルム・ケンプに会い、将来一 緒にコンサートでモーツァルトを弾くことを約束。4年後の1953年に2人は約束を実現させ「2台のピアノのための 協奏曲」を演奏し、パリのシャンゼリゼ劇場で2400人の聴衆を熱狂させました。このようにモーツァルト作品が体 の一部になっているビレット、この2019年のトルコにおける演奏会でも、木訥なタッチで愛情あふれるモーツァルト を披露しています。

   NAXOS 2020年12月発売
NAXOS-8.506039
(6CD)
NX-D05

NYCX-10179(6CD)
国内盤仕様
税込定価
ヴィラ=ロボス:交響曲全集
【CD 1】
交響曲第1番「知られざるもの」 (1916)
交響曲第2番「昇天」 (1917-1944)
【CD 2】
交響曲第3番「戦争」 (1919)
交響曲第4番「勝利」 (1919)
【CD 3】
交響曲第6番「ブラジルの山並みについて」 (1944)
交響曲第7番(1945)
【CD 4】
交響曲第8番(1950)
交響曲第9番(1952)
交響曲第11番(1955)
【CD 5】
交響曲第10番『アメリンディア』(1953)〜テノール、バリトン、バスと
混声合唱、オーケストラのためのオラトリオ
【CD 6】
バレエ音楽『ウイラプルー』 (1917)
交響曲第12番(1957)
マンドゥ=サララ (1940)
*交響曲第5番は楽譜消失のため欠番となっています。
サンパウロSO
イサーク・カラブチェフスキー(指)

【CD5】
レオナルド・ネイバ(Br)
サウロ・ジャバン(Bs)
サンパウロSOchoメンバー(T)
サンパウロSOcho
【CD6】
サンパウロ交響cho&児童cho

録音:2017年2月13-16日(第1番)
2017年2月20-23日(第2番)
2012年2月26日-3月5日(第3番&第4番)
2011年2月21日-3月5日(第6番&第7番)
2015年2月10-13日(第8番)
2016年2月16-19日(第9番)
2016年2月23-26日(第11番)
2013年2月2-16日(第10番)
2014年2月28日〜3月7日(第12番、ウイラブルー)
6月19-21日(マンドゥ=サララ)
場所:ブラジル、サラ・サンパウロ
エイトル・ヴィラ=ロボスは「20世紀ブラジルの芸術音楽における最も重要な創造的貢献をした人物」と評されています。彼はクラシックの技 法にブラジルの民族音楽を採り入れた作風で数多くの作品を残しましたが、その中で11曲の交響曲はとりわけ異彩を放っています。交響曲 第1番からは、彼が当時関心を寄せていたフランス音楽からの影響が感じられますが、第2番以降の交響曲には、ブラジル音楽特有の熱気 と抒情が溢れています。第3番から第5番までの交響曲は、第一次世界大戦終結を記念し、ブラジル政府から委嘱された作品ですが、残 念なことに「平和」と題された第5番は楽譜が消失してしまいました。当時の社会不安も反映された激しい作風が魅力です。以降はエキゾ チックな雰囲気を湛えた第6番、打楽器の響きを駆使した第7番など民族音楽の要素に満ちた作品が続き、サンパウロ市創立400周年の 記念行事のために書かれた第10番は、大規模な声楽パートを伴う実質的なオラトリオとして成立しています。第11番に続く第12番は、70 歳を迎えた作曲家による回顧的な雰囲気を湛えた豊かな旋律を持つ交響曲。 この全集は、ヴィラ=ロボスの本格的な交響曲作家としての全貌を明らかにするのみならず、20世紀の非ヨーロッパ諸国において交響曲に 代表されるクラシック音楽文化がどのように受容されていったか、その一端を物語る貴重なドキュメントでもあります。 広島県出身でブラジルで学び、サンパウロSO合唱団等の指揮者を務め、日本とブラジルの音楽交流に功績のあった宗像直美さん (2020年3月没)が合唱指揮で参加しているのも貴重な記録です。
*国内仕様盤の解説書には、指揮者で日本ヴィラ=ロボス協会の会長を務める木許裕介氏による充実した解説を掲載。第10番とマンドゥ・サララは歌詞日本語訳付き。
NAXOS-8.551400
(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37(V. ラハナーによるピアノと弦楽五重奏編)
ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
(V. ラハナーによるピアノと弦楽五重奏編)*
ハンナ・シバイエヴァ(P)
ユトレヒトSQ
ルイス・カブレラ(Cb)

録音:2019年4月20日、2019年5月13日*
ピアノ協奏曲第1番と交響曲第2番を収録した前作(8.551431)に続く、室内楽版のベートーヴェン作品集。 今作はヴィンツェンツ・ラハナー(1811-1893)の編曲によるピアノ協奏曲第3番と第4番を収録。どちらもオーケス トラ・パートは弦楽五重奏に置き換えられており、透明感に満ちた軽やかな響きが楽しめます。ピアノを演奏してい るシバイエヴァはミンスクの音楽一家の生まれ。6歳からピアノを始めて神童と評され、11歳から国際的なキャリア をスタートさせたピアニストです。2008年からは「新ヨーロピアン・アンサンブル」のメンバーとして活躍し、主として管 弦楽作品を室内楽に編曲し演奏するというプロジェクトに力を注いでいます。
NAXOS-8.574226
(1CD)
ノヴァーク(1870-1949):管弦楽作品集 第1集
南ボヘミア組曲 Op.64(1936-1937)
トマンと森の精 Op.40(1906-1907)
マレク・シュティレツ(指)
モラヴィアPO

録音:2019年10月29-31日
チェコの作曲家ヴィーチェスラフ・ノヴァークの作品集。プラハ音楽院でドヴォルザークに師事し、作曲を志した彼は、 20代の時に自ら収集したモラヴィアやスロヴァキアの民族音楽の研究を続けながら、野心的な管弦楽曲を数多く 書き上げました。NAXOSにおける管弦楽作品集シリーズ第1作となるこのアルバムには代表作『南ボヘミア組曲』 と「トマンと森の精」を収録。チェコ期待の指揮者マルク・シュティレツの躍動感あふれる音楽をお楽しみください。 1908年に初演された「トマンと森の精」はヨーロッパの古い伝説をベースにした、R・シュトラウスの「サロメ」 の「七つのヴェールの踊り」を思わせる濃厚な響きが印象的です。1936年から1937年に書かれた『南ボヘミア組 曲』は後期ロマン派の作風とボヘミア民謡を融合させた、4つの楽章からなる美しい旋律を持つ作品。初演を担っ た指揮者エーリヒ・クライバーのお気に入りとして知られており、彼は1955年の「プラハの春音楽祭」でもこの曲を 演奏しています。
NAXOS-8.559682
(1CD)
ライヒ(1936-):エイト・ラインズ/シティ・ライフ 他
2台、またはそれ以上のピアノのための音楽(1964)…世界初録音
エイト・ラインズ-アンサンブルのために(1979/1983)
ヴァーモント・カウンターポイント-フルートとテープのために(1982)
ニューヨーク・カウンターポイント-クラリネットとテープのために(1985)
シティ・ライフ-アンサンブルのために(1995)
ホルスト=シンフォニエッタ
イェルク・シュヴァイベンツ(P II)
アンヌ・パリソー、デルフィーヌ・ロシュ(Fl)
アンドレア・ナジ(Cl)
クラウス・ジモン(P.指)

録音:2006年5月24日、2009年11月20日 、2010年1月10,11日
20世紀後半のアメリカ音楽界におけるもっとも重要な人物の一人スティーヴ・ライヒ。ミニマル・ミュージックだけでは なく、持ち前の探求心による表現法の拡大から生まれた様々な音楽は、ジャズや電子音楽など多岐に渡る分野 のアーティストたちに多大な影響を与えています。このアルバムには1960年代から1990年代までに作曲された5 作品を収録。1964年の「2台、またはそれ以上のピアノのための音楽」は9つのコードで構成された作品で、リズム や繰り返す回数は奏者たちに任された自由度の高いもの。1979年の八重奏曲は典型的なミニマル・ミュージック で、のちの1983年に「エイト・ラインズ」へと再構成されています。「ヴァーモント・カウンターポイント」と「ニューヨーク・ カウンターポイント」は同種の楽器から生まれる多層的な響きが陶酔を生む作品。大都市の波打つ活気を再現 することが試みられています。1994年の「シティ・ライフ」はニューヨークの雑多な風景が切り取られた、これまでより も更に大規模な構成とストーリーを持つ作品。サンプリングされたクラクションや生活音などが見事な音楽に昇華し ています。フライブルクを拠点とする室内アンサンブル、ホルスト=シンフォニエッタの緻密な演奏で。
NAXOS-8.574102
(1CD)
モソロフ(1900-1973):交響曲第5番(1965)
ハープ協奏曲(1939)
テイラー・アン・フレッシュマン(Hp)
アルトゥール・アルノルト(指)
モスクワSO

録音:2019年1月21-22日、2019年1月28-30日
世界初録音
力強い曲想で知られる交響的エピソード「鉄工場」の作曲家アレクサンドル・モソロフ。“ロシア・アヴァンギャルド音 楽”の第一人者として知られ、とりわけ1920年代には「この時代の革命的な精神の証」として賞賛され、前述の 「鉄工場」は破壊主義や機械崇拝を具現化する作品として世界的な知名度を獲得しました。しかしソビエト連 邦作曲家同盟を追われてからは活躍の場を奪われただけでなく、1937年には「反ソビエトのプロパガンダ」として 逮捕、投獄され8年間に渡り強制労働を強いられるなど、酷い迫害を受けてしまいます。このアルバムに収録され た2作品のうち「ハープ協奏曲」は苦しい状況の中、彼の師であったグリエールの作品から影響を受け書かれてお り、オーケストラの響きが悲痛な雰囲気を漂わせる中、ハープが典雅な音楽を奏でます。また「交響曲第5番」は 精神的リハビリ後の1965年に作曲された彼の最後の大作。雄大な旋律に導かれた第1楽章、表情を刻々と変 える第2楽章を経て、激しい終楽章に至り最後は高らかに勝利を歌うという古典的な様式に則った3楽章形式で 書かれています。
NAXOS-8.574263
(1CD)
ブルーサ(1954-):管弦楽作品集 第4集
交響曲第2番Op.22(2000-2010、2017年オーケストレーション)
5. シンプリー・ラルゴ Op.21
ダニエレ・ルスティオーニ(指)
アルスターO

録音:2019年7月31日 ライヴ
アルスター・ホール、ベルファスト、北アイルランド
1954年ミラノ生まれの女性作曲家、エリザベッタ・ブルーサの管弦楽作品集。2002年に第1集と第2集が発売 された後、10年以上の空白期を経て2015年に第3集、そしてこの第4集の発売という息の長いシリーズです。交 響曲第2番はスケッチの完成に10年を要した大作。更にオーケストレーションが施されるまでに7年の歳月が必要 とされました。古典的な4楽章形式で書かれており、豊かな響きに彩られた印象的な作品です。第1楽章は、金 管のファンファーレが至るところに出現する第1主題を経て、マーラーの第6番の緩徐楽章にも似た美しい第2主題 が続きますが、平穏はすぐに乱され、また騒乱の音楽が戻ってきます。第2楽章は穏やかな中に不安を秘めた音 楽。第3楽章はせわしないスケルツォです。決然とした最終楽章では、冒頭の動機が最後まで曲を支配し、うちの めされるかのように曲を閉じます。ブルーサが「悲しみに満ちた短い“言葉のない歌”」と呼ぶシンプリー・ラルゴも美し い音楽です。
NAXOS-8.573994
(1CD)
ハリス(1945-):交響曲第6番「最後の手紙」(2015)
フェイス(2018)

※全てヴィンセント・オサリバン(1937-)の詩による
アリソン・ベル(S)
フィオーナ・キャンベル(Ms)
ヘンリー・チュウ(T)
ジョエル・アモサ(Br)
ジョルダーノ・ベッリンカンピ(指)
アントニー・ヘルムス(指)
ヴォイシズ・ニュージーランド室内cho
オークランドPO

録音:2016年7月21日、2018年4月19日 ライヴ
世界初録音
ニュージーランド生まれの作曲家ロス・ハリスは、数々のユニークな作品で注目を浴びるとともに、30年以上の長き にわたり、ヴィクトリア大学のウェリントン音楽科で教鞭を執り、この国の音楽発展に貢献している人物です。彼の 交響曲はどれもメッセージ性の高い内容で知られますが、この「最後の手紙」と題された交響曲第6番も、ニュー ジーランドを代表する詩人ヴィンセント・オサリバンの4つの詩を効果的に用いた作品。死と絶望、音楽による慰め が融合した瞑想的で美しい音楽です。「フェイス」は第一次世界大戦で顔を負傷した兵士のトラウマを描いてお り、テキストは同じくヴィンセント・オサリバンの詩を使用。調性と無調を揺れ動く音楽は個人的な悲しみを一層強 く歌い上げています。
NAXOS-8.574221
(1CD)
ドメニコ・スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ全集 第26集
1. ソナタ ヘ短調 K.463/L.471/P.512
2. ソナタ ヘ長調 K.316/L.299/P.193
3. ソナタ ニ長調 K.415/L.S11/P.175
4. ソナタ ニ長調 K.435/L.361/P.466
5. ソナタ イ長調 K.453/P.280
6. ソナタ ハ長調 K.514/L.1/P.389
7. ソナタ 変ロ長調 K.361/L.247/P.214
8. ソナタ ホ長調 K.380/L.23/P.483
9. ソナタ ニ長調 K.333/L.269/P.338
10. ソナタ ト長調(バリャドリッド、メトロポリタン大聖堂アーカイヴ所蔵の手稿)
11. ソナタ ニ短調(バリャドリッド、メトロポリタン大聖堂アーカイヴ所蔵の手稿)
12. ソナタ イ長調(バリャドリッド、メトロポリタン大聖堂アーカイヴ所蔵の手稿)
13. ソナタ イ長調(カタロニア図書館所蔵の手稿 No.31)
14. ソナタ ホ長調(カタロニア図書館所蔵の手稿)
15. ソナタ イ長調(チェンバロのための本)(ポルトガル文化遺産研究所の手稿)
16. ソナタ ニ長調(リアル王立音楽学校所蔵の手稿)
17. ソナタ イ長調(リアル王立音楽学校所蔵の手稿)
18. ソナタ ニ短調(トリノ大学図書館所蔵の手稿)
19. ソナタ ト長調(トリノ大学図書館所蔵の手稿)
20. ソナタ ハ長調(モンセラートのベネディクト教会所蔵の手稿)
21. ソナタ ト長調(モンセラートのベネディクト教会所蔵の手稿)
22. ソナタ ト長調(モンセラートのベネディクト教会所蔵の手稿)
ブルーノ・ヴラヘク(P)

録音:2019年10月10日
2019年10月11日
2019年10月12日
2019年12月1日
2019年12月5日
NAXOSの人気シリーズ、ドメニコ・スカルラッティのソナタ集。以前は全555曲とされていた彼のソナタですが、最近 の研究では600曲近くが存在することがわかっており、この第26集にも研究者ラルフ・カークパトリックが附番した 「555曲」以外の、様々な場所に保管されているソナタが13曲収録されています。すでにバリャドリッドのメトロポリ タン大聖堂所蔵のソナタは、スカルラッティの真筆と認定されており、他の作品も研究中ではありますが、ほぼスカ ルラッティの作品とみなされています。 軽やかなタッチによる演奏は1986年クロアチア生まれのブルーノ・ヴラヘク。作曲家としても活躍する新進気鋭の ピアニストです。
NAXOS-8.579075
(1CD)
オーストラリアのピアノ・デュエット&デュオ作品集
グレインジャー:リンカンシャーの花束- 第2曲 ホークストウの農場(2台ピアノ版)(1937)
デイヴィッドソン(1965-):苦悩の芸術(2012)…世界初録音
グレインジャー リンカンシャーの花束 - 第6曲 行方不明のお嬢さんが見つかった(踊りの歌)(2台ピアノ版)(1937)
フォード(1957-):オン・リフレクション(2012-2013) …世界初録音
デンソン(1960-):ミル・ライフ(2018) …世界初録音
ブルンビー(1933-2018):3つのやさしいピアノ二重奏曲(1980) …世界初録音
ハミルトン(1982-):ショーター/ロンガー(2015) …世界初録音
ハミルトン:リアムとアンナの子供たちのための子守歌(2014) …世界初録音
ニール(1972-):エチュード 1(2016)…世界初録音
ヒンドソン(1968-):ヴィジブル・ウェポン(2013) …世界初録音
ヴィニー=グリンバーグ・ピアノ・デュオ

録音:2019年4月6日
2019年4月28日
2019年7月28日
2019年10月13日
オーストラリアの近現代2台ピアノと連弾のための作品を集めたユニークなアルバム。タイトルの「苦悩の芸術」とは 1950年代、アメリカのラジオ番組で司会者とパーシー・グレインジャーが対話を行った際の録音から彼の声を元に 仕上げた作品。一般に連想されるグレインジャーの音楽は陽気なものですが、本人は「音楽は苦悩の芸術だ」と 語っており、その言葉をもとに民謡風の音楽が展開していくという異色作。作曲家のデイヴィッドソンは「グレイン ジャーの言葉で音楽の枠組みを作りたかった」と語っており、その試みは確かに成功しているといえるでしょう。他に はオーヴァー・ダビングを駆使した「ミル・ライフ」や電子楽器を用いたハインドソンの「ヴィジブル・ウェポン」など実験的 な作品が揃っています。
NAXOS-8.574145
(1CD)
シューベルト:30のメヌエットとトリオ/8つのレントラー
8つのレントラー 変ロ長調 D.378(1816)
5つのエコセーズ 変イ長調 D.697(1820)
30のメヌエットとトリオ D.41(1813)
2つのエコセーズ Op.33 D.783(1823/1824)
ダニエル・レプハルト(P)

録音:2019年8月14-16日
シューベルトの作品の中で、かなり重要な位置を占めているのが一連の舞曲です。とはいえショパンのようなワルツ ではなく、当時ウィーンの中流階級の人々の間で流行した三拍子の“レントラー”や“メヌエット”、スコットランド風の 舞曲である“エコセーズ”がほとんどであり、1分に満たない小さな曲から、トリオを持つ三部形式のメヌエットまで多 彩な曲がひしめいています。どの曲も平易に書かれており、演奏自体は容易ですが、ウィーン風の舞曲が持つ独 特の味わいを出すのは至難の業です。「30のメヌエットとトリオ」は実際には20曲しか残っていません。その理由は 不明ですが、どれも簡潔にまとめられたオシャレな曲です。
NAXOS-8.574272
(1CD)
ジュリアーニ(1781-1829):ロッシーニアーナ第1番 - 第6番
ロッシーニアーナ第1番Op.119(1820-1823頃)
ロッシーニアーナ第2番Op.120(1820-1823頃)
ロッシーニアーナ第3番Op.121(1820-1823頃)
ロッシーニアーナ第4番Op.122(1820-1823頃)
ロッシーニアーナ第5番Op.123(1820-1823頃)
ロッシーニアーナ第6番Op.124(1827/1828出版)
ゴラン・コリヴォカピチ(G)

録音:2019年9月7-9日
18世紀から19世紀にかけて、ギターのヴィルォルオーゾとして一世を風靡したマウロ・ジュリアーニ。この当時はロッ シーニの歌劇が流行しており、多くの作曲家がその中の人気曲を素材にした作品を書きましたが、ジュリアーニもそ の例にもれず「ロッシーニ風」と題した6つの曲を遺しました。ロッシーニの旋律が次々と現れるこの作品にはジュリ アーニが持てるギターの演奏技術が全て注ぎ込まれており、完璧に演奏するためには、高い表現力とテクニックが 要求されます。見事に全曲を弾ききったゴラン・コリヴォカピチは1979年、ベオグラード生まれのギタリスト。2004 年GFA(Guitar Foundation of America=アメリカ・ギター財団)国際ギターコンクールで優勝したほか、 17の国際ギター・コンクールの優勝経験を持つ名手です。
NAXOS-8.579084
(1CD)
コントジョルゴス(1945-):ギターのための作品集
海の晩課(2015)
コンソナータ(2014)
エレジー1980(1980/2006改訂)
万華鏡(2006)
エモーションズ(2018)
パヴロス・カネラキス(G)
ヴァンジェル・ニーナ(Vc)

録音2015年2月19日…11-14
2016年12月28日・・・1-5
2018年3月27日…10,15
2018年5月17日・・・6-9
世界初録音
ギリシャ生まれの作曲家コントジョルゴスのギター作品集。彼は1960年代から70年代にかけて、ソングライター、 アレンジャー、指揮者として活躍し、多くのポップス歌手たちのために70曲以上のバラードを書くなどジャンルを超え た活動をしています。このアルバムに収録された「ギターのための作品」はどれも親しみやすい曲調で書かれており、 一度聴いたら忘れられないほどの強い印象を残します。郷愁を誘う旋律が美しい「海の晩課」、チェロの切ない調 べを伴う「コンソナータ」、このアルバムの中では最も先鋭な響きを持つ「エレジー1980」、1960年代のポップスを 思わせる「万華鏡」、技巧的な「エモーションズ」とコントジョルゴスの幅広い世界を堪能する1枚です。ギリシャの ヴェテラン・ギタリスト、パヴロス・カネラキスの情感豊かな演奏で。
NAXOS-8.574163
(1CD)
ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):聖ニコライ・トレンティーニのミサ 他
聖ニコライ・トレンティーニのミサ MH109(1768)
罪なき幼な子の祝日のための晩課(1774-1787)(N. ラングによる補筆完成版)
わが魂 MH452(1787)
ジェンニ・ハーパー,エミリー・オーウェン(S)
ヘレン・チャールストン(Ms)
マルコ・セフェル(Org)
ロウズ・バロック・プレイヤーズ(古楽器使用)
セント・オールバンズ大聖堂少女聖歌隊
トム・ウィンペニー(指)

録音:2019年7月23-24日
ヨーゼフ・ハイドンの5つ下の弟ミヒャエル・ハイドン。ウェーバーの師として知られ、古典派から初期ロマン派を繋ぐ橋 渡しとしての重要な役割を担った音楽家の一人です。40曲以上の交響曲を始め、フルートやヴァイオリンのための 協奏曲、数多くの室内楽曲などを遺しましたが、残念なことに偉大な兄の名声の影に隠れ、現代でもその作品が 正当に評価されているとは言い難い状況です。しかし、彼の音楽は色彩豊かで独創的であり、決して兄に劣るも のではありません。とりわけ宗教曲は彼の作品の中心的位置を占めるもので、どれも活力ある音と抒情的な旋律 に満ちています。「聖ニコライ・トレンティーニのミサ」はミヒャエルの初の大規模な宗教曲で、13世紀イタリアのアウグ ステノ修道士聖ニコラウスに捧げられています。当時の修道院では女性が歌うことは禁じられていましたが、この作 品の初演時には、後に彼と結婚したマグダレーナ・リップがソロを務めたと推測されています。「罪なき幼な子の祝 日のための晩課」は当時のザルツブルク大聖堂の聖職者ニコラウス・ラングによって補筆完成された詩篇による作 品集です。トム・ウィンペニーの共感溢れる指揮による闊達な演奏でお楽しみください。
NAXOS-8.579086
(1CD)
レグレンツィ(1626-1690):聖母マリアのリタニとアンティフォナ
Op.7
ノーヴァ・アルス・カンタンディ【アレッサンドロ・カルミナーニ(S)
アンドレア・アッリヴァベーネ(C.A)
マッシモ・アルティエリ(T)
ジャンルカ・フェッラリーニ(T)
マルチェロ・ヴァルジェット(Bs)
イヴァナ・ヴァロッティ(Org)】
ジョヴァンニ・アッチャイ(指)

録音:2018年4月23-25日
世界初録音
17世紀ヴェネツィアで活躍した作曲家ジョヴァンニ・レグレンツィ。北イタリアの後期バロック音楽の発展に寄与しま した。1681年にヴェネツィアの聖マルコ大寺院の副楽長に就任、1685年には楽長に昇進し、アルビノーニやロッ ティなど数多くの弟子を育てた功績だけではなく、バッハとヘンデルが対位法を学ぶ際、彼の旋律を主題にしたこと でも知られています。オペラや器楽曲など多彩な作品を遺しましたが、この「聖母マリアのリタニとアンティフォナ」は 活動の初期である1662年の作品で、モンテヴェルディの伝統を受け継ぎながらも、当時としては劇的な性格と野 心的な作風を持つ、まばゆいばかりの美しさを見せています。1998年に設立されたノーヴァ・アルス・カンタンディ は、ルネサンスとバロック期の未知のレパートリーを探求する声楽アンサンブル。これまでにレーオやブルーンスを始め とした希少な作品を録音し、その素晴らしさを聴き手に届けています。指揮者アッチャイは、現在ジュゼッペ・ヴェル ディ音楽院の音楽学科の名誉教授を務める音楽学者としても活躍するヴェテランです。
NAXOS-8.660492
(3CD)
ロッシーニ:歌劇「マティルデ・ディ・シャブラン または美女と鉄の心」(1821年ローマ原典版) コッラディーノ…ミケーレ・アンジェリーニ(T)
マティルデ・ディ・シャブラン…サラ・ブランチ(S)
ライモンド・ロペス…ツォン・シ(Bs)
エドガルド・ロペス…ヴィクトリア・ヤローヴァヤ(C.A)
アリプランド…エマヌエル・フランコ(Br)
イシドーロ…ジューリオ・マストロトターロ(Br)
アルコ伯爵夫人…ラミア・ブーク(Ms)
ジナルド…リカルド・セグエル(Bs-Br)
エゴルド/ロドリーゴ…フリアン・ヘナオ・ゴンザレス(T)
ホセ・ミゲル・ペレス=シエーラ(指)
グレツキ室内cho
クラクフ・パッショナルトO


録音:2019年7月16,18,27日
第31回 ヴィルトバート ロッシーニ音楽祭バート・ヴィルトバート トリンクハレ, ドイツ
1821年にロッシーニが作曲した歌劇「マティルデ・ディ・シャブラン」。ロッシーニは、もともと1幕だけ作曲してあった 「マティルド」を完成させローマで演奏するつもりでしたが、さまざまな事情で断念。台本作家のフェレッティは別の原 作「コルラディーノ」を提示し、了承したロッシーニは作曲を進めましたが、劇場に告知してあったタイトルである「マ ティルド」はそのまま生かし、最終的に「マティルデ・ディ・シャブランまたは美女と鉄の心」というタイトルを付けたという ものです。ローマでの初演の評判はまずまずだったものの、後にナポリで再演された時には、ロッシーニは作品を大 幅に改訂し「ナポリ版」として流布することとなります。この上演では原典版であるローマ初演版を使用。数多くの 登場人物が入り乱れる楽しい歌劇を、1981年生まれ、2004年から2009年までアルベルト・ゼッダの助手を務 めた気鋭の指揮者ペレス=シェーラがコミカル、かつ手堅くまとめています。

   NAXOS 2020年11月発売(2)
NAXOS-8.551431
(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15(ヴィンツェンツ・ラハナー(1811-1893)によるピアノと弦楽五重奏版)*
交響曲第2番ニ長調 Op.36(ベートーヴェンによるピアノ三重奏版)
ハンナ・シバイエヴァ(P)
アミナートSQ
バス・フリーヘンタルト(Cb)*

録音:2020年5,6月
最近、注目を集めるベートーヴェン作品の室内楽編曲版。今作にはロマン派の作曲家ヴィンツェンツ・ラハナーによ る「ピアノ協奏曲第1番」のピアノと弦楽五重奏版と、ベートーヴェン自身による「交響曲第2番」のピアノ三重奏 版を収録。協奏曲を編曲したラハナーは、モーツァルト作品の編曲で知られるイグナーツの4歳下の弟であり、ブ ラームスとクララ・シューマンに高く評価された音楽家として歴史に名を遺しています。このアレンジはドイツのピアニス ト、教師ジグムント・レーベルトの提案でラハナーが学習用として作ったものであり、ソリストの学生は第2ピアノの伴 奏、もしくはこのオーケストラよりも簡潔な響きを奏でる弦楽五重奏版の伴奏を選ぶことができたというものです。 ベートーヴェン自身の編曲による「交響曲第1番」は当時流行したビーダーマイヤー(身近で日常的なものに目を 向ける活動)の流れにのり、大きな編成の音楽作品を家庭で気楽に演奏するためのもの。原曲とは違う味わい を持っています。ミンスクで生まれ、オランダで活動するシバイエヴァがピアノを担当しています。
NAXOS-8.574264
(1CD)
イタリア・バロックのクリスマス協奏曲
コレッリ:合奏協奏曲 ト短調 Op.6 No.8〜クリスマス・イヴのために
トレッリ(1658-1709):合奏協奏曲 ト短調 Op.8 No.6〜祝福されたクリスマスのための牧歌の形による協奏曲
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲 ホ長調 RV270〜安らぎ:いとも聖なるクリスマスのために
マンフレディーニ(1684-1762):合奏協奏曲 ハ長調 Op.3 No.12〜祝福されたクリスマスのために
ロカテッリ(1695-1764):合奏協奏曲 ヘ短調 Op.1 No.8〜聖なるクリスマスのために
フレデリック・フロム(Vn)
ラース・ウルリク・モルテンセン(指)
コンチェルト・コペンハーゲン

録音:2020年1月13-15日
18世紀に入る頃、イタリアのクリスマス協奏曲に特別の伝統が生まれました。これはイエスが生まれ、飼い葉桶に 寝かされる時、幼子を見守る動物や羊飼いを描いた牧歌(6/8拍子か12/8拍子によるパストラーレ)を組み込む ことで、コレッリのいくつかの協奏曲が知られていますが、他の作曲家もこの様式による作品を数多く書いています。 このアルバムには、そのようなクリスマス協奏曲を収録。デンマークを代表する演奏家モルテンセン率いるコンチェル ト・コペンハーゲンの演奏は、落ち着いた響きを存分に生かした美しいものです。演奏家が拠点とする北欧のクリス マスのお祝いは、ヴァイキングが冬至の頃に行った「ユール」祭りが起源とされています。人々は貯蔵していた食べ物 を料理し、大きな薪を燃やして悪霊をなだめ、太陽の復活を祝うものですが、クリスマスの喜びは世界共通です。
NAXOS-8.574177
(1CD)
フンパーディンク(1854-1921):劇付随音楽集
歌劇「いやいやながらの結婚」-第2幕 前奏曲(1905)
付随音楽『ヴェニスの商人』(1905)
付随音楽『奇跡』組曲(1912)(編曲:A. ロッター)…世界初録音
バラード「ケヴラールへの巡礼」(1878年原典版)…世界初録音
付随音楽『女の平和』(1908)…世界初録音
アンドレア・チュダーク(S)
ルクサンドラ・ヴォーダ・ファン・デア・プラス(C.A)
ハリー・ファン・デア・プラス(T)
ロバート・ベネシュ(Org)
ダリオ・サルヴィ(指)
マルメ歌劇場O&cho

録音:2019年8月13-17日
子供むけ歌劇「ヘンゼルとグレーテル」で知られる作曲家フンパーディンク。彼は他にもワーグナー譲りの重厚なオー ケストレーションを用いた歌劇や、数多くの劇音楽を書いています。このアルバムでは、主としてフンパーディンクの劇 付随音楽を収録。これまで見過ごされてきた、革新的でロマンティックな作風による音楽がダリオ・サルヴィの指揮 でここに蘇ります。中でも『奇跡』は初期のフルカラーによる無声映画のための作品で、この映画の上演のためにフ ルサイズのオーケストラと合唱団、教会の鐘や群衆の騒音までが準備されたという大がかりな演出を伴っていまし た。ここではアドルフ・ロッターの編曲による組曲版が収録されていますが、良く知られた旋律も散りばめられた、当 時の情景が目に浮かぶような壮大な音楽です。他にはカンタータ形式の「ケヴラールへの巡礼」や劇付随音楽『女 の平和』など世界初録音を3曲含みます。
NAXOS-8.574148
(1CD)
リスト:ピアノ曲全集 第56集〜前奏曲と詩的で宗教的な調べ
1. 眠りから覚めた子供への祈り S171c
◇「詩的で宗教的な調べ - 眠りから覚めた子供への賛歌」の第1版(1840)
前奏曲と詩的で宗教的な調べ S171d(1845-1846)
2. 第1曲 変ホ長調 「前奏曲」
3. 第2曲 ハ短調 「ランガール」
4. 第3曲 ホ長調
5. 第4曲 変ニ長調 「大いなる幻影」(L. ハワードによる補筆完成版)
6. 第5曲 変ト長調
7. 第6曲 イ長調 「アテンテ」(L. ハワードによる補筆完成版
8. 第7曲 ホ長調 「代案」
9. 第8曲 変ニ長調 「M.K.」(L. ハワードによる補筆完成版)
10. 詩的で宗教的な調べ S154/R13(1833-1834)
11. 2つの伝説 S175/R17 - 第2曲 波の上を渡るパオラの聖フランチェスコ(簡易版)(1863頃)
12. 行進曲 嬰ハ短調 「プロジンスキー・フラグメント」 S701v(1846)
13. ピアノ小品 変ニ長調 S189b(作曲年不明)
14. アルバムの綴り 変イ長調 「ポルトガル」 S166b(1844)
15. アルバムの綴り 変イ長調 S166c(1844頃)
16. アルバムの綴り 「リヨン前奏曲」 S166d/1 (断章)(1844)
17. アルバムの綴り 「オムニトニーク前奏曲」 S166e(1844頃)
18. アルバムの綴り 「ブラウンシュヴァイク前奏曲」 S166f/1(1844)
19. アルバムの綴り 「セレナード」 S166g(1840年代?)
20. アルバムの綴り ト長調 「アンダンテ・レリジョーソ」 S166h(1846頃)
ローマン・コシャコフ(P)

録音:2019年8月7-9日
リストのピアノ作品全集第56集。リストは思い入れのある自作に何度も改訂を施しましたが、この「詩的で宗教的 な調べ」もそんな曲集の一つ。現在よく知られているのは1853年の第3稿 S.173の10曲からなる組曲ですが、 今回のアルバムの中心を成すのは2001年に出版された第1稿 S.171dの8曲。リストのピアノ曲全曲録音で知 られるレスリー・ハワードが校訂したスコアが用いられています。トラック10は単独で作曲され、後に第4曲「死者の 追憶」へと改訂された最も初期の作品です。トラック1は第6曲「眠りから覚めた子供への賛歌」の原型ですが、こ の曲は別の合唱曲としても作り直されるほどにリストのお気に入りでした。トラック2の「前奏曲」は第3曲「孤独の中 の神の祝福」にフレーズが用いられているなど、リストの曲に対する思いの変遷が見て取れます。他、断片的な作 品を収録。ロシアの若きピアニスト、コシャノフのデビュー・アルバムです。
NAXOS-8.551445
(1CD)
ヴァイオリンとピアノによる「メフィスト・ワルツ」
リスト:メフィスト・ワルツ第2番S515/R182
調のないバガテル S216a/R60c
メフィスト・ワルツ第3番S216/R38
メフィスト・ポルカ S217/R39
メフィスト・ワルツ第1番「村の居酒屋での踊り」 S514/R181
アンドレ・パルフェノフ(1972-):メフィスト・アンコール〜リストの「メフィストワルツ」第4番に基づく自由な変奏*

*以外=A.パルフェノフによるヴァイオリンとピアノ編)
パルフェノフ・デュオ【イウリアナ・ミュンヒ(Vn)/アンドレ・パルフェノフ(P)】

録音:2020年6月-8月
1972年ロシア生まれのピアニスト・編曲家アンドレ・パルフェノフによるリストの「メフィスト・ワルツ」。彼はこの一連の 作品を"誕生"から"死"までの人間の一生になぞらえ、ただ譜面を転写するのではなく、「調のないバガテル」のよう な前衛性の高い作品を挿入することで、20世紀と21世紀の対話的要素を持たせています。そして最後にジャズ 風の自作「メフィスト・アンコール」を置き、変幻自在な表現を目論んだアルバムの意図を完成させています。ヴァイ オリンを演奏するのは、パルフェノフと共演の多いイウリアナ・ミュンヒ。パルフェノフと息のあった音楽を聴かせます。
NAXOS-8.551438
(1CD)
女性作曲家の音楽集
アマンダ・レントヘン=マイエル(1853-1894):ヴァイオリン・ソナタ ロ短調(1873)
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22-第1番-ヴァイオリンとピアノのために
エイミー・ビーチ(1867-1944):ロマンス Op.23-ヴァイオリンとピアノのために
リリー・ブーランジェ(1893-1918):春の朝に-ヴァイオリンとピアノのために
リリー・ブーランジェ:夜想曲-チェロとピアノのために
ドーラ・ペヤチェヴィチ(1885-1923):ピアノ三重奏曲 ハ長調 Op.29
トリオW【イングリッド・ヴェンデル(P)、カタリーナ・ヴィンマー(Vn)、シュテファン・ベルシュ(Vc)】

録音:2018年10月7,8日、2019年3月19,20
女性が作曲することについて偏見の多かったロマン派の時代、そして近代にかけて活躍した女性作曲家たちの作 品を集めた1枚。アマンダ・マイエルは1872年にストックホルム音楽大学で初の「音楽監督」の称号を獲得。その 後ライプツィヒで学び、ブラームスやグリーグ、クララ・シューマンと親交を結びいくつかの作品を作曲した後、ユリウス・ レントヘンと結婚。以降は作曲に専念し、41歳でこの世を去った作曲家・ヴァイオリニスト。彼女の友人たちを思わ せるロマンティックな美しい作品が特徴です。クロアチア出身のペヤチェヴィチは最近注目が高まる作曲家。残され た56作品が次々と録音されています。他、リリー・ブーランジェ、エイミー・ビーチ、クララ・シューマンの作品を収録。 これらのエレガントで個性的な曲をドイツの3人の奏者による「トリオW」が熱意を込めて演奏しています。
NAXOS-8.573892
(1CD)
ウォルトン(1902-1983):ヴァイオリンとピアノのための室内音楽作品集
ピアノ四重奏曲(1918-1919/1974-1975改訂)#
トッカータ-ヴァイオリンとピアノのために(1922-1923)*
2つの小品(1944-1950頃)(H.マクドナルド編)
ヴァイオリン・ソナタ(1947-1949)
マシュー・ジョーンズ(Vn)
アナベル・スウェイト(P)
サラ=ジェーン・ブラドリー(Va)
ティム・ロウ(Vc)

録音:2019年4月1日、2019年4月2日#、2019年6月19日*
ブリテン、レイフ・ヴォーン・ウィリアムズと並ぶ20世紀のイギリス音楽を代表する作曲家の一人、ウィリ アム・ウォルトン。このアルバムに収録されているのは、1918年から1950年までに書かれたヴァイオリンとピアノを用 いた全ての作品です。ドビュッシーを思わせるピアノ四重奏曲は1919年に完成されたものの、総譜が失われてし まったため、ウォルトンによって何度も改訂が繰り返されており、エルガーやラヴェル作品からの引用も見られる初期 の若々しさに成熟の作風が融合した特異な作品に仕上っています。トッカータも初期の作品で、刺激的な音のぶ つかり合いが楽しい曲です。1951年に初演された「2つの小品」は彼が力を入れていた映画音楽「ヘンリー五世」 のメロディを用いたもの。第2楽章が大規模な変奏曲形式で書かれたヴァイオリン・ソナタは、イェフディ・メニューイン の委嘱作。抒情的な旋律が美しいソナタです。
NAXOS-8.579067
(1CD)
クララ&ロベルト・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための音楽集
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22(1853)
シューマン:3つのロマンス Op.94(ヴァイオリンとピアノ編)(1849)*
◇幻想小曲集 Op.73(ヴァイオリンとピアノ編)(1849)**
◇おとぎの絵本 Op.113(ヴァイオリンとピアノ編)(1851)#
◇ヴァイオリン・ソナタ 第3番イ短調 WoO2(1853)##
リン・ハオリ(Vn)
リュウ・ジャナン(P)

録音:2019年11月2-3日**、2019年11月3-6日##、2019年11月8-9日*、2019年11月13-15日#、2019年12月5-6日
早すぎる晩年に近づきつつあったシューマンは、1849年頃から室内楽作品に力を入れました。もともとクラリネット のために書かれた「幻想小曲集」や「おとぎの絵本」では、憂鬱な雰囲気の中に抒情があふれます。後にクララも同 名の曲を書いた「ロマンス」は、夫妻の音楽的対話と言えるでしょう。1853年の「ヴァイオリン・ソナタ第3番」は 日々揺れ動く精神状態を抱えながら、革新的な作風を探求していたシューマンの創作意欲が反映された曲。クラ ラ・シューマン は出来栄えに満足せず出版を躊躇、1956年になってようやく初出版されたという曰くつきの作品で すが、晩年のシューマンならではの即興的で複雑なフレーズが印象的な力作です。
NAXOS-8.574207
(1CD)
ヴィドール(1844-1937):オルガン交響曲全集 第4集
オルガン交響曲第8番ロ長調 Op.42 No.4(1887)
ローマ交響曲 Op.73(1900)
クリスティアン・フォン・ブローン(Org)

録音:2019年10月3日聖ヨーゼフ教会・ザンクトイングベルト、ドイツ
好評シリーズ、ヴィドールのオルガン交響曲全集。第4集には一連の作品の中でも最高峰に位置する第8番と、 実質的に第10番となるローマ交響曲の2曲を収録。アルベルト・シュヴァイツァーが「驚異」と評した荘厳な和音で 始まる第8番は、6楽章で構成されたオルガンならではのきらびやかな表現と技巧を駆使した作品。第3楽章と第 4楽章の間にはもともと前奏曲が置かれていましたが、1901年にヴィドール自身によって削除されており、第4楽 章はバッハのパッサカリアを思わせる主題をさまざまな変奏曲が彩っています。ローマ交響曲はグレゴリオ聖歌が巧 みに織り込まれた美しい曲。初演はパリではなく、ベルリンのロマンティック・オルガンを用いて行われました。冒頭の 音の絡み合いや、楽想の展開などに工夫が凝らされた作品です。第3集と同じく、ドイツのオルガニスト、ブローンの 演奏です。
NAXOS-8.551432
(1CD)
ヴィオラのための作品集
フョードル・ドルジーニン(1932-2007):無伴奏ヴィオラ・ソナタ(1959)
ヴァインベルク(1919-1996):無伴奏ヴィオラ・ソナタ第3番Op.135(1982)
ヴュータン:無伴奏ヴィオラのためのカプリッチョ「パガニーニへのオマージュ」ハ短調Op.55
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ポーランド風カプリッチョ(1949)(J.コスマーラによるヴィオラ編)
クシシュトフ・コメンダレク=ティメンドルフ(Va)
1988年ゲルハルト・エルンスト弦楽器製作ワークショップ、オイゲンシュティヒト製

録音:2017年3月13,14日
「革命 Revolution」と「ヴィオラ Viola」を融合させたタイトル「ReVIOLAtion」が特徴、ポーランドの俊英ヴィオラ 奏者コメンダレク=ティメンドルフ渾身のアルバム。どの曲も無伴奏ヴィオラのために書かれており、張りつめた緊張 感が心地よい1枚です。冒頭のドウジーニンは、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲の初演で知られるベートーヴェ ンSQのヴィオラ奏者を務めた人。この曲でもショスタコーヴィチの作品を思わせる重苦しい雰囲気が感 じられます。同じくショスタコーヴィチの友人ヴァインベルクの作品は、思いの他諧謔性に満ちたユニークな作風。 ヴュータンの「パガニーニへのオマージュ」は技巧性の高い小品。同じくパツェヴィチの作品は「カプリッチョ」というタイト ル通り、変幻自在な曲想を持つ小品。コメンダレク=ティメンドルフ高い演奏技術を駆使し、見事な演奏を聴かせ ます。
NAXOS-8.559855
(1CD)
ゴンパー(1954-):協奏曲集、ムーンバースト
チェロ協奏曲(2019)*
コントラバス協奏曲(2018)
ムーンバースト(2018)
ティモシー・ギル(Vc)
ヴォルカン・オーホン(Cb)
エマニュエル・シフェール(指)
ロイヤルPO

録音:2019年12月12日 ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン*
2019年1月7日 カドガン・ホール、ロンドン
世界初録音
ロンドンで学び、アメリカを拠点に活躍する作曲家デイヴィッド・ゴンパーの協奏曲集。複雑なオーケストラの伴奏か ら浮かびあがる独奏楽器の音色に関心を持っているというゴンパー。チェロ協奏曲では、絶え間ない動きが印象的 な第1楽章と、夢みるような第2楽章の対比が素晴らしく、「影」をテーマにしたコントラバス協奏曲では、楽器の音 色を用いて様々な影や日蝕の光の効果を探ります。トラック5の「ムーンバースト」は以前リリースされた「サンバース ト」(2015年作曲)に関連があり、彼の過去10年の作曲活動の経験を生かした作品となっています。ゴンパー 作品の演奏を得意とするスイスの指揮者シフェールが、今回も優れた演奏を聴かせます。
NAXOS-8.660495
(3CD)
マイアベーア:歌劇「ロミルダとコンスタンツァ」 テオバルド…パトリック・カボンゴ(T)
レテッロ…ハビエル・ポベダーノ(T)
ロミルダ…キアラ・ブルネッロ(C.A)
ロタリオ…セザール・コルテス(T)
コンスタンツァ…ルイザ・ファトヨル(S)
アルベルトーン…エマヌエル・フランコ(Br)
アンニーナ…クレール・ガスコワン(Ms)
ピエロ…ジュリオ・マストロトターロ(Br)
ウーゴ…ティモフェイ・パヴレンコ(Bs)
ルチアーノ・アコチェッラ(指)
グレツキ室内合唱団
クラクフ・パッショナルトO

録音:2019年7月17,19,26日 「ヴィルトバートのロッシーニ」 第30回音楽祭
Trinkhalle Bad Wildbad, Germany
ユダヤ系ドイツ人の歌劇作曲家マイアベーア。主としてフランスでの活躍が知られていますが、若いころはロッシーニ に憧れ、何曲かのイタリア語による歌劇を作曲しています。この「ロミルダとコンスタンツァ」は、26歳の若き作曲家初 の成功作。いくつかのトラブルを乗り越えながらも、1817年にバドヴァで初演され「天才の作品」と大絶賛されまし た。その後、ヴェネツィア、ミラノ、フィレンツェ、コペンハーゲン、ミュンヘンで上演され幅広い人気を獲得しました。プロ ヴァンス王国における架空の王位継承を取り巻く陰謀と男女の愛を描いた内容で、劇的な展開に美しい旋律を 絡めた聴きどころの多い作品です。主役のロミルダにはメゾ・ソプラノ(もしくは)アルトの声が用いられており、女性 の落ち着きと感情の強さが表現されています。この"ヴィルトバートのロッシーニ"音楽祭では初演時のオリジナル・ ヴァージョンが演奏されています。

   NAXOS 2020年11月発売
NAXOS8.574019(1CD)
コルンゴルト(1897-1957):組曲 Op.23
ピアノ五重奏曲 ホ長調 Op.15
スペクトラム・コンサーツ・ベルリン【ボリス・ブロフツィン(Vn)、クララ・ジュミ・カン(Vn)、ギャレス・ルベ(Va)、トルレイフ・テデーン(Vc)、エルダー・ネボルシン(P)、フランク S.ドッジ(芸術監督)】

録音:イエス・キリスト教会、ベルリン
2019年11月25-26日、26-27日
ピアノ三重奏曲などを収録した前作(8.574008)に続く、ベルリンの名アンサンブル“スペクトラム・コンサーツ・ベルリン” が演奏するコルンゴルトの室内楽作品集。今作では更に多彩な表現力を駆使し、コルンゴルト作品の持つ華やかさを 歌い上げます。『組曲』は1930年の作品。戦争で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれ た曲で、ピアノ・パートは左手だけで奏するように作曲されていますが、複雑な対位法が随所に用いられており、演奏難 度は非常に高く、決して両手が紡ぎ出す響きに劣ることはありません。荘重な前奏曲とフーガ、軽やかなワルツ…と曲 ごとに表情が変わり、聴き手の耳を飽きさせることがありません。1922年の「ピアノ五重奏曲」は歌劇「死の都」の大成 功の直後に書かれた美しい作品。伸びやかな旋律と厚みのあるハーモニーが魅力的。
NAXOS8.579081(1CD)
ベートーヴェン:リ・コンポーズド〜パウル・シュトルック(1961-)によるチェロ・ソナタとヴァイオリン・ソナタの編曲集
チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69〜パウル・シュトルック(1961-)によるチェロと弦楽アンサンブル編(2019)
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」Op.47〜パウル・シュトルックによるヴァイオリンと弦楽アンサンブル編(2019)
ルカ・クッツェー(Vc)
ミクレン・ライパン(Vn)
アレクサンダー・ギルマン(芸術監督)
LGTヤング・ソロイスツ

録音:2020年1月6-7日テルデック・スタジオ、ベルリン
世界初録音
べートーヴェン生誕250周年を記念し、ロシア出身の編曲家パウル・シュトルックが中期の名作室内楽2曲を、ソリスト と弦楽アンサンブルのためにアレンジ。シュトルックは原曲のチェロ/ヴァイオリン・パートはそのまま残し、ピアノ・パートのみ を膨らませ、音の豊かさを追求しました。1803年に書かれた「クロイツェル・ソナタ」はベートーヴェン自身が“ほとんど協 奏曲のように、相競って演奏されるヴァイオリン助奏つきのピアノ・ソナタ”と題した通り、ヴァイオリンとピアノが緊張感に満 ちた掛け合いを聴かせる雄大な作品。シュトルックはピアノ伴奏部を拡大し、豊かな色彩を与えることで、ヴァイオリン協 奏曲のような味わいをもたらしています。チェロ・ソナタ第3番は1808年の作品。チェロの雄弁な歌を遮ることなく、オー ケストラに変換されたピアノ・パートが美しく寄り添います。ソリストを務めるのは、ニューヨーク・タイムズ紙で絶賛された ヴァイオリニスト、ライパンと数々のコンクールで入賞歴を誇るカナタの女性チェリスト、クッツェーの2人。バックを務めるア レクサンダー・ギルマン率いるLGTヤング・ソロイスツの颯爽たる演奏も見事です。
NAXOS8.574138(1CD)
フローラン・シュミット(1870-1958):バレエ音楽『サロメの悲劇』 他
バレエ音楽『サロメの悲劇』 Op.50(1910年版)
水の上の音楽 Op.33(1898)(声と管弦楽版)…世界初録音
バレエ音楽『オリアーヌと愛の王子』組曲 Op.83bis(1934-1937)
伝説 Op.66(1918)(ヴァイオリンと管弦楽版)…世界初録音
スーザン・プラッツ(Ms)
ニッキ・チョーイ(Vn)
バッファロー女声cho
ジョアン・ファレッタ(指)
バッファローPO

録音:2019年3月4日、2020年3月8日
ドイツ系フランス人の家庭に生まれ、パリ音楽院でマスネとフォーレに師事し1900年にローマ大賞を受賞したフ ローラン・シュミット。印象派の作風に、彼が愛好していたというワーグナー風の響きを融合した精緻な管弦楽法 は、後の作曲家たちに強い影響を与えました。彼の代表作の一つ『サロメの悲劇』はストラヴィンスキーに献呈さ れた付随音楽で、バレエ・リュスによってバレエ化された後、管弦楽組曲(交響詩)として改訂された曲。物語 には、新約聖書のサロメのエピソードの他、旧約聖書の「ソドムとゴモラ」のエピソードも取り入れられており、最後 は神の怒りによる天変地異で幕を閉じるという劇的な展開が待っています。他には世界初録音となる「水の上 の音楽」と、原曲のサックス・ソロをヴァイオリンに置き換えた「伝説」、振付家イダ・ルビンシュタインの依頼で書か れたバレエ音楽『オリアーヌと愛の王子』からの組曲を収録。ジョアン・ファレッタは、前作『アントニーとクレオパトラ 組曲』(8.573521)と同じくバッファロー・フィルから厚みのある豊かな音色を紡ぎだし、理想的なシュミットの音 楽を創り上げています。
NAXOS8.574287(1CD)
LETTERS 大切な手紙から生まれた合唱曲集
タリク・オリーガン(1978-)&アリス・グッドマン(1958-):A Letter of Rights 権利の手紙(2015)
デイヴィッド・フェネシー(1976-):Triptych 三部作
ポール・ヒリアー(指)
アイルランド室内O&cho

録音:2018年1月18-19日
2019年11月4日
この「Letter 手紙」と題されたアルバムは、人類にとって重要な手紙と音楽を融合させた合唱曲集です。 イギリスの作曲家タリク・オリーガンの「権利の手紙」は、1215年の「マグナ・カルタ(イギリス連合王国の不成典 憲法を構成する法律の1つ)」制定800年を記念して作曲されたカンタータ。台本作家アリス・グッドマンは、 63ヶ条からなる条文より第39条と第40条のテキストを用い、8つのセクションからなる音楽に仕上げました。フェ ネシーの『三部作』は、精神に異常をきたした女性が夫にあてて書いた「ミヒャエルへの手紙」、記憶を失った人 間の心からの叫び「覚えていない」、日本の無人島、端島(軍艦島)の建物の壁に書かれた落書きと更級日 記の文言を組み合わせた「端島のリフレイン」の3曲からなる、存在、期待と憧れ、絶対的な存在について思い を馳せた組曲です。ポール・ヒリアーとアイルランド室内合唱団・Oが夢幻的な音楽を紡ぎ出します。
NAXOS8.574281(1CD)
中世の音楽とペルト…そして、その先にあるもの
キャロライン・ショウ(1982-):And the Swallow そしてツバメ
作者不詳:Venite a laudare 来たりて讃えよ(コルトーナのラウダ集)
ジュリア・ウルフ(1958-):Guard My Tongue 悪を語らず、偽りを語らず
作者不詳:Cristo e nato キリストは生まれた(コルトーナのラウダ集)
作者不詳:Laude novella sia cantata 新たな賛美よ歌われよ(コルトーナのラウダ集)
アルヴォ・ペルト:Drei Hirtenkinder aus Fatima ファティマより来たれる3人の羊飼いの子供たち
ペルト:Kleine Litanei 小さな連祷
ペルト:Virgencita ビルヘンシータ
作者不詳:Oi me, lasso, e freddo lo mio core  ああ、かわいそうに、私の心は冷たい(コルトーナのラウダ集)
作者不詳:Altissima luce 最も崇高な光(コルトーナのラウダ集)
作者不詳:Sia Laudato San Francesco  聖フランチェスコは讃えられん(コルトーナのラウダ集)
ペルト:Habitare fratres in unum 団結して一緒に
 Alleluia tropus アレルヤ・トロプス
 Ja ma kuulsin haale… (And I heard a voice…) そして私は声を聞いた
ポール・ヒリアー(指)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン

録音:2019年1月26-27日、6月24日
2020年1月8日ガルニソン教会、コペンハーゲン
名指揮者ポール・ヒリアーとアルス・ノヴァ・コペンハーゲンが贈る「…and…」 と題された印象的なアルバム。 1980年代後半に巻き起こった“アルヴォ・ペルト・ブーム”を牽引したヒリアーが選んだのは、ペルト、ジュリア・ウル フ、キャロライン・ショウの宗教的作品と、13世紀に中部トスカーナ地方で作られた「コルトーナのラウダ集」からの 曲の組み合わせ。明確な調性が生まれる以前の音楽と、緩やかに調性が崩壊した後の音楽は驚くほどに似た 風合いを持ち、800年の時を隔てた作品から生まれた幽玄な音世界は聴き手の耳にまっすぐ届きます。美しく 澄み切った人の声のハーモニーを存分に味わっていただけることでしょう。
NAXOS8.559875(1CD)
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲 ヘ調、他
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲(1925)
ガーシュウィン自身の記譜と演奏に基づくT.フリーズによる新比較校訂版
ジョン・ハービソン(1938-):ギャツビーを思い出して(1985)
ジョーン・タワー(1938-):セコイア(1981)
ウォルター・ピストン(1894-1976):交響曲第5番(1954)
ケヴィン・コール(P)
デイヴィッド・アラン・ミラー(指)
ナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニック

録音:2019年6月13-15日
近代アメリカを象徴する4つの作品を集めたアルバム。 「ラプソディ・イン・ブルー」で大成功を収めたガーシュウィンが、次に手掛けた本格的なピアノ協奏曲は、ジャズ・ バンドの伴奏ではなくフル・オーケストラを用いたもの。ガーシュウィンはオーケストレーションを学ぶために理論書を 読み、自費で楽員を集め試演まで行ったという力のいれようでした。このアルバムでは、作曲家自身の記譜に拠 る新しい校訂版が用いられており、ガーシュウィンの最初の構想が反映されています。他に収録されているのは、 ハービソンのダンス音楽「ギャツビーを思い出して」、そそり立つ大木を描いたタワーの「セコイア」、20世紀アメリカ 音楽の発展に寄与したピストンの古典的な作風による「交響曲第5番」。年に1回、オーディションでメンバーが 選定される有望な若手たちによるナショナル・オーケストラ・インスティテュート・フィルハーモニックの見事な演奏で お楽しみください。
NAXOS8.574269(1CD)
ギターのためのクリスマス・キャロル集
シュルツ:御子が現れ給うた
伝承曲:聖母の御子
伝承曲:甘き喜びのうちに
伝承曲:コヴェントリー・キャロル
伝承曲:一輪のばらが咲いて
伝承曲:牧人ひつじを
グルーバー:きよしこの夜
伝承曲:荒野の果てに
伝承曲:3艘の船を見た
ホプキンズJr.:われらは来りぬ(われら三人、オリエントの王なり)
ニールセン:宗教的合唱と歌曲 FS 83 - 第1曲 話さねばならない驚き
伝承曲:小牛と灰色のロバの間に
ヌードクヴィスト:クリスマス、輝くクリスマス
伝承曲:世の人忘るな
エーベル:静かに雪が降り
リグオーリ:あなたは星々から降りてくる
ガントレット:ダビデの村に
伝承曲:おお、モミの木よ
ヘイワード:クリスマスの鐘*

*以外=ロッシーニ・ヘイワードによる編曲
ロッシーニ・ヘイワード(ギター、歌、パーカッシヴ・エフェクツ)

録音:2020年3月13日、2020年4月17日、2020年6月14日
世界初録音:1981年ロンドン生まれのギタリスト・アレンジャー、ロッシーニ・ヘイワード。音楽とは無縁の家に育ったため、彼が 初めてクラシック・ギターを手にしたのはオックスフォード大学セイント・アンズ・カレッジ在学中のことでした。すぐさま クラシック・ギターの魅力に取りつかれ、20歳の時にギターを学び始めるも、その1年後には大学から奨学金を獲 得、名手ギルバート・バイベリアンに師事し、その才能を開花させました。その後は、ギター演奏も続けるとともに、 近年はアレンジャーとしても活躍。枠にとらわれない“新しいギター作品のレパートリー”を追求しています。このア ルバムに収録された一連のクリスマス・キャロルは、2018年に「きよしこの夜」をギター用に編曲したのが始まりで あり、そのアイデアがどんどん膨らみ、ついには18曲もの作品が生まれたといいます。また彼は、いくつかのキャロル に歌や他の楽器によるオーヴァーダビングを施し、実に聴き応えのある曲に仕立てあげました。
NAXOS8.574259(1CD)
クラシック・ギター・トランスクリプションの芸術
ジェズアルド(1566-1613):主君のフランス風カンツォン(C.デジュールによるギター編 2017)…世界初録音
バッハ:半音階的幻想曲とフーガ ニ短調 BWV903(C.デジュールによるギター編 2016)
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1(1908-1909/1926) (C.デジュールによるギター編 2014)…世界初録音
バルトーク:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ BB124(1944) (C.デジュールによるギター編 2015)…世界初録音
クリストフェ・デジュール(編曲・ギター)

録音:2019年6月8日、2019年8月17日、2019年9月21日、2019年11月9日
フランス出身のギタリスト・アレンジャー、クリストフェ・デジュール。過去にリリースされたギター・トリオのための「アル ベニス:「イベリア」(8.557064)とグラナドス:作品集(8.557709)は、演奏するトリオ・カンパネッラの妙技も相 俟って、高い評価を受けています。 今作では、デジュール自身が編曲したジェズアルド、バッハ、ベルク、バルトークの4つの作品を演奏。バッハのフー ガでの見事な対位法の扱いや、バルトークの活発なリズム処理など、ギター演奏の可能性を極限まで押し広げ た素晴らしいアレンジと技巧を披露しました。
NAXOS-8.574112(1CD)
ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史 第1集
アリャビエフ(1787-1851):ピアノ三重奏曲 変ホ長調(1815)
アリャビエフ:ピアノ三重奏曲 イ短調(1834)
グリンカ:三重奏曲 ニ短調 「悲愴」(1832)(J.フジマリーによるピアノ三重奏編)
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15-2(1851)
ブラームス・トリオ【ニコライ・サチェンコ(Vn)、キリル・ロディン(Vc)、ナタリア・ルビンシテイン(P)】

録音:2017年1月21-22日、2017年6月3-4日、2018年1月18-19日
ピアノ三重奏曲は、ロシアの室内楽作品の歴史の中でとりわけ重要な位置を占めています。 この全5巻からなるシリーズでは、さまざまな作品を採り上げながら、ロシア・ピアノ三重奏曲の歴史を探っていき ます。ロシアにおけるこのジャンルの幕開け的作品は、1815年に作曲されたアリャビエフの「三重奏曲 変ホ長 調」であり、未完成でありながらモーツァルトを思わせるエレガントで活気に満ちた味わいを持っています。1834 年に書かれたイ短調も優美ではありますが、ピアノの妙技が存分に発揮されているとは言えず、まだまだロシア音 楽特有の個性を有してはいません。しかし同じ頃に書かれたグリンカの「悲愴」三重奏曲の憂鬱な雰囲気は、 後のロシアの作曲家たちにも大きな影響を与えています。アントン・ルビンシテインの三重奏曲は、作曲家自身 が優れたピアニストであったこともありピアノが大活躍する作品です。ロシア期待の若手奏者によるアンサンブル 「ブラームス・トリオ」の洗練された演奏で。

   NAXOS 2020年10月発売
NAXOS-8.574008
(1CD)
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op.1(1909-1910)
弦楽六重奏曲 ニ長調 Op.10(1914-1916)
スペクトラム・コンサーツ・ベルリン【ボリス・ブロフツィン(Vn)、クララ=ジュミ・カン(Vn)、ギャレス・ルベ(Va)、ユラ・リー(Va)、イェンス・ペーター・マインツ(Vc)、トルレイフ・テデーン(Vc)、エルダー・ネボルシン(P)、フランク S.ドッジ(芸術監督)】

録音:2019年11月27-28日、2019年5月1-2日
“モーツァルトの再来”と呼ばれたコルンゴルト。9歳でカンタータを作曲、11歳の時に書いたバレエ音楽「雪だる ま」がウィーン宮廷歌劇場で皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の臨席のもと初演され、大好評を博したほどの神童でし た。このアルバムに収録された2曲の室内楽作品は、いずれも10代のコルンゴルトによって書かれたもの。ピアノ 三重奏曲は初の作品番号が付された彼にとっての自信作。12歳の作品にもかかわらず、後のコルンゴルトを思 わせる妖艶な旋律に満ちており、作風が早いうちから完成されていたことを感じさせます。その6年後に完成した 弦楽六重奏曲は更に洗練された書法による雄大な曲。ブラームスの弦楽六重奏曲の様式を更に発展させた 緻密な対位法が随所に用いられています。名手たちが集うスペクトラム・コンサーツ・ベルリンの演奏で。
NAXOS-8.573626
(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2集〜ジェフリー・マクファーデンによるギター編(2010-2011)
無伴奏チェロ組曲第4番変ホ長調 BWV 1010
無伴奏チェロ組曲第5番ハ短調 BWV 1011
無伴奏チェロ組曲第6番ニ長調 BWV 1012
ジェフリー・マクファーデン(G)

録音:2018年1月17-19日トリニティ・カナダ合同教会、 ニューマーケット、オンタリオ、 カナダ
2019年9月12日聖ポール・カナダ聖公会、 ニューマーケット、オンタリオ、カナダ
カナダ出身のギタリスト、ジェフリー・マクファーデンがギター独奏用にアレンジしたバッハの無伴奏チェロ組曲。マク ファーデンは、作品が元々持つハーモニーをさらに複雑に増強させ、時には調性も変更し、バッハが要求する対 位法を明確に再現、画期的なギター作品として生まれ変わらせています。とりわけ高音弦(E弦)を追加した5弦 の楽器のために書かれた第6番は、チェロで演奏するには困難な作品とされていますが、これは却ってギターにとっ て有利であり、闊達な前奏曲から組曲を締めくくる装飾的なジーグまで、マクファーデンは軽やかな響きを生かし た見事な演奏を披露しています。
NAXOS-8.574273
(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム クリスティーナ・ガンシュ(S)
マティアス・ヴィンクラー(Br)
ラルフ・オットー(指)
マインツ・バッハcho
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送PO

録音:2019年11月22、25日
クリスティーナ・ガンシュ(S)…5 マティアス・ヴィンクラー(Br)…3、6 ラルフ・オットー(指) マインツ・バッハ合唱団 ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送 PO 録音:2019年11月22、25日
NAXOS-8.574208
(1CD)
ラハバリ(1948-):わが母なるペルシャ 第3集
交響詩第9番「ノヘ・カーン」(バリトン・サクソフォンと管弦楽版)(2018)
ヴァイオリン協奏曲「ノヘ・カーン」(1972)からの改作
アレクサンダー・ラハバリ(指)
ラディスラフ・ファンチョヴィッチ(バリトン・サクソフォン)、(Cメロディ・サクソフォン)
レザ・フェクリ(T)
ユリア・クロイター(Hp)
キリル・ストヤノフ(マリンバ、ヴィブラフォン、パーカッション)
パルヴィツ・ヤハヤヴィ(ズルハネ・トンバク、ダフ)
プラハ・メトロポリタンO

録音:2019年4月27日 チェコ・TVミュージック・スタジオ、プラハ
2019年8月24日 トンスタジオ・ルーム66、ウィーン
世界初録音
イラン生まれの指揮者アレクサンダー・ラハバリは優れた作曲家でもあり、これまでに作曲された交響詩は、いず れもイラン伝統の旋律とリズムを持ち、歌付きの曲ではイランの詩人の詩を用いた民族色豊かな雰囲気を持っ ています。 第3集には第9番と第10番の交響詩を収録。第9番は、1972年に作曲されたヴァイオリン協奏曲をバリトン・ サクソフォンとオーケストラのために編曲。第1番と同じタイトルの「ノヘ・カーン」とはイランの伝統儀式で活躍する 歌手のことで、ここではバリトン・サックスがもの悲しい旋律を歌います。第10番「モルシェド」はイランに伝わる伝 統競技「ズールハーネ」の間に語りを担当する人のこと。彼らの目的は勇壮な軍歌や詩を朗読し、アスリートたち を応援するものです。こちらの曲はリズミックかつノリの良い音楽が展開し、ここにテノールが朗々と歌を合わせま す。
NAXOS-8.574256
(1CD)
ブレイナー(1957-):Caressing Your Soul 心を優しく包む
穏やかでロマンティックなピアノ・ミュージック

1. 小さな雪の結晶
2. ア・グレイッシュ・ソネット
3. サンデー・モーニング・オン・サーズデー
4. 女優は家へ帰る
スロヴァキア舞曲集(ピアノ版)
5. 第4番フメンネーの小さな教会
6. 第10番王の山の上で
7. 第14番私はアメリカで夢をみていた
8. 第2曲 彼らは私を結婚させるだろう
9. アッパー・ウエスト・サイド
10. ラトビアのロマンス
11. すべての始まりの地
12. 小さな夕べの音楽
13. 少し絶望的な
14. これが私が見たもの
15. シックス・センス
16. スロヴァキア舞曲集-第7番子守歌 II(ピアノ版)
17. アップ・ザ・ストリーム
18. フォロー・マイ・ハート
19. インスタント・アンド・スウィート
20. フール・オン・ザ・プレイン
21. 人生の下書き
22. これもまた過ぎ去るだろう
ピーター・ブレイナー(P)

録音:2020年2月17-18日ワイアストン・コンサート・ホール、モンマス、UK
世界初録音
「ビートルズ・ゴー・バロック」などのユニークなアレンジ作品で知られるピーター・ブレイナー。彼はまた並外れた才 能を持つ作曲家であり、またピアニストであることも忘れてはいけません。このアルバムはブレイナーが2019年から 2020年にかけて作曲した一連のピアノ曲を自身で演奏したもの。中にはブレイナーの故郷スロヴァキアへの思い が込められた、2015年作曲の「スロヴァキア舞曲」の一部をピアノ用にアレンジした曲も含まれています(オリジナ ルの管弦楽版は8.574184に収録)。どれも穏やかでタイトル通り、聴き手の心を優しく包むかのような、穏やか な雰囲気と魅力的な旋律を持つ作品です。
NAXOS-8.574180
(1CD)
クアン・ナイチョン/ジョエル・ホフマン:作品集
クアン・ナイチョン -廼忠(1939-):山の記憶(ヴァイオリンとチャイニーズ・オーケストラ版(2016年編))
ジョエル・ホフマン(1953-):ノーチラス・シンメトリー(2018)
 ヴァイオリン協奏曲第2番「春の雪」(2018)
チョーリャン・リン(Vn)
チェン・リーピン(指)
台北中華楽団

録音:2019年7月1-3日、2019年9月16-17日
北京生まれのクアン・ナイチョン(1939-)の「山の記憶」は、もともとバンフ(板胡=中国の伝統的な胡琴の仲 間)の協奏曲でしたが、ここでは独奏楽器をヴァイオリンに替え、新たな響きを模索しています。台湾にそびえる 阿里山の壮大な風景から想起された作品は3つの楽章で構成されており、中国伝統の楽器群の伴奏に乗って ヴァイオリンが悠然たる旋律を歌い上げます。ジョエル・ホフマン(1953-)はカナダ生まれ。長らくシンシナティ大学 の音楽院で作曲科の教授を務めており、東ヨーロッパの民俗音楽や、中国の伝統音楽などを研究、そのエッセ ンスを採り入れた彼の作品は、世界中で高く評価され数多くのオーケストラで演奏されて好評を博しています。 このアルバムの2曲はどちらも中国の伝統楽器を主体として西洋型オーケストラを模した「チャイニーズ・オーケスト ラ」のために書かれたもの。2つのヴァイオリン協奏曲では、台湾出身でアメリカを拠点に世界で活躍している チョーリャン・リンが、音楽の心を伝える名演奏を披露しています。
NAXOS-8.574031
(1CD)
ショスタコーヴィチ:歌曲とロマンス集
クルイロフによる2つの寓話 Op.4(1922)-第1番 こおろぎとあり(声とピアノ版)
日本の詩人の詞による6つの歌 Op.21a(1928-1932)〜第2曲 辞世 /. 第4曲 最初で最後の機会
レールモントフの詩による2つのロマンス Op.84(1950)〜第1曲 バラード /. 第2曲 カフカスの朝
マリナ・ツヴェターエヴァの詩による6つの歌曲 Op.143(1973)〜第2曲 どこからこんなしとやかさが/第5曲 いや、太鼓を打つのだ
4つの歌 Op.46〜 第1曲 復活
6つの歌 Op.62〜第5曲 ソネット第66番/第6曲 王様の出陣
ユダヤの民族詩より Op.79〜第3曲 子守歌 /第5曲 警告
ギリシャの歌(1952-1953)〜第2曲 ペントザリス /第3曲 ゾロンゴ
スペインの歌 Op.100(1956)〜第1曲 さらば、グラナダ / 第2曲 星くず
風刺 「過去の絵画」 Op.109〜第2番春の目覚め/ 第4番思い違い/自作全集への序文とそれにについての短い考察 Op.123(1966)
ミケランジェロの詩による組曲 Op.145a〜第11曲 不滅
マルガリータ・グリツコヴァ(Ms)
マリア・プリンツ(P)

録音:2019年7月8-11日
バイエルン放送 第2スタジオ、ミュンヘン
ショスタコーヴィチは活動のほぼ全般にわたり歌曲を書き続けました。彼の音楽に良くみられる風刺の精神はここ でも健在で、使われた詩もシェイクスピアからレールモントフ、マリナ・ツヴェターエヴァまで多彩。時にはユダヤの民 俗詩や日本の大津皇子までもが素材となるなど、ショスタコーヴィチの創作意欲の幅広さが伺えます。ロシアのメ ゾ・ソプラノ、グリツコヴァが曲想にあわせ、表情豊かな歌唱を聴かせます。
NAXOS-8.574217(1CD)
R・シュトラウス:舞踊組曲/ディヴェルティメント
フランソワ・クープランのクラヴサン曲による舞踏組曲 TrV 245
フランソワ・クープランのクラヴサン曲によるディヴェルティメント Op.86
準・メルクル(指)
ニュージーランドSO

録音:2019年10月29-31日
1919年、ウィーン国立歌劇場の総監督に任命されたR・シュトラウス。彼は改装されたばかりのホーフブルク王宮内のレドゥーテンザールの ために、新しいバレエ音楽の作曲を始めます。やがて完成したのは、フランス・バロック期の作曲家フランソワ・クープランの鍵盤作品をもとにした8 曲からなる「舞踏組曲」でした。作品は1923年2月のカーニヴァルで発表され、シュトラウスならではの贅をこらしたオーケストレーションで大勢の 聴衆を魅了しました。また、1941年にはバイエルン歌劇場で上演される「鳴り止んだ祝祭 Verklungene Feste」のため、ディヴェルティメントを 新たに作りましたが、その際、舞踏組曲から一部を転用しています。 1910年作曲の「ばらの騎士」が翌年初演され大成功を収めたシュトラウス。その後も数多くの作品を書きましたが、20世紀の潮流である十二 音や無調を用いることのなかったこれらの作品は「時代に乗り遅れている」とされてしまい、現在でも正当に評価されているとはいいがたい状況で す。このアルバムでは「ばらの騎士」以降に書かれた珍しい彼のバレエ音楽を準・メルクルの素晴らしい指揮で堪能、シュトラウスの飽くなき探求心 を探ることができます。 国内仕様盤には、日本におけるR・シュトラウス研究の第1人者、広瀬大介氏の解説が付属します。
NAXOS-2.110672(DVD)
NX-C09

NBD-0119V(Bluray)
NX-C09
メサジェ(1853-1929):歌劇「フォルテュニオ」 フォルテュニオ…シリル・デュボワ(T)
ジャクリーヌ:アンドレの妻…アンヌ=カトリーヌ・ジレ(S)
アンドレ:公証人…フランク・ルゲリネル(Br)
クレヴァロシュ隊長…ジャン=セバスティアン・ブ(Br)
ランドリー…フィリップ=ニコラ・マルタン(Br)
ダザンクール中尉…ピエール・デルエ(T)
ヴェルボワ中尉…トーマス・ディア(Bs)
マドロン…アリエノール・フェイ(Ms)
ルイ・ラングレー(指)
レ・ゼレマン室内cho
シャンゼリゼ劇場O

収録 2019年12月14、16日
パリ・オペラ=コミック座
共同制作:オペラ=コミック座 / ロレーヌ国立歌劇場

収録時間:119分
フランス語歌唱
字幕:日本語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
1080i High Definition(Blu-ray)
音声:LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)
LPCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
街の名士、公証人のアンドレは、歳の離れた美貌の妻ジャクリーヌの貞操が心配でなりません。その街にやって来た連隊の新任隊長クラヴァロッ シュは希代の女たらし、直ちにジャックリーヌに目をつけ彼女の寝室に忍びこみます。同じ頃、純情な田舎の青年フォルテュニオが公証人見習いと してアンドレ家にやって来て、ジャックリーヌに一目惚れ... 1907年6月オペラ=コミック座で初演されたメサジェの「フォルテュニオ」。19世紀前半に活躍したフランス・ロマン主義の詩人・作家ミュッセの戯曲 「燭台」に基づいた台本に、当時オペラ=コミック座の指揮者、作曲家として活躍していたメサジェが軽やかで美しい音楽を作曲。この「フォルテュ ニオ」は同劇場の人気演目となったのですが、第二次大戦後は忘却の淵に沈んでしまいます。その後、50年の時を経てメサジェ再評価の機運 が高まり、2009年のシーズンに、この作品はオペラ=コミック座のレパートリーに返り咲きました。本映像では、美貌のヒロイン、ジャクリーヌをソプラ ノのアンヌ=カトリーヌ・ジレ、素朴な青年フォルテュニオをテノールのシリル・デュボワら充実した歌手陣が歌唱演技を繰り広げ、ルイ・ラングレーの 練達のタクトに導かれたシャンゼリゼ劇場Oの軽快で伸びやかな演奏が華を添えています。クリスチャン・ラクロワによるベル・エポックを彷彿 とさせる優美な舞台衣装も見どころ。
NAXOS-2.110664(DVD)
NX-C09

NBD-0114V(Bluray)
NX-C09
バレエ『カルメン』全2幕 【プリンシパル・ダンサー】
カルメン…レベッカ・ビアンキ
ドン・ホセ…アマール・ラマザール
リュカ…アレッシオ・レッツァ
ローマ歌劇場バレエ団
イリ・ブベニチェク(振付)
音楽:構成とオーケストレーション・・・ガブリエーレ・ボノリス
ジョルジュ・ビゼー
イサーク・アルベニス
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968)
マヌエル・デ・ファリャ
ガブリエーレ・ボノリス(1961- )
ルイス・ローラセブ(指)
ローマ歌劇場O

収録 2019年2月3日ローマ歌劇場、イタリア
収録時間:107分
字幕:なし
映像:16/9 NTSC All Region 片面2層(DVD、Blu-ray)
1080i High Definition(Blu-ray)
音声:イタリア語・英語
LPCM 2.0 & DTS Digital Surround 5.1(DVD)
LPCM 2.0 & DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
本作品は気鋭の振付家イリ・ブベニチェクが生み出した、新時代の「カルメン」の舞台映像です。イリ・ブベニチェクはハンブルク国立歌劇場バレエ 団、ドレスデン国立歌劇場バレエ団のプリンシパルダンサーとして、ジョン・ノイマイヤーをはじめ、ジョージ・バランシン、イリ・キリアン、ナチョ・ドゥアト など現代振付の巨匠たちの作品を踊った経歴を持ち、振付家に転身した現在は著名なバレエ団やダンサーのための振付を行い、高く評価され ています。 このバレエ『カルメン』でブベニチェクは、ビゼーを中心にアルベニス、カステルヌオーヴォ=テデスコ、ファリャなど多彩な南欧の音楽を用いてカルメンの 物語を舞踊で造形、見事なステージを実現しました。カルメン役のレベッカ・ビアンキ、ホセ役のアマル・ラマザールと闘牛士リュカ役のアレッシオ・ レッツァを中心に、ローマ歌劇場バレエ団のダンサーたちが鮮烈な舞踏を繰り広げます。
NAXOS-8.574178(1CD)
マスネ:管弦楽作品集
『ブルメール』序曲(1900)
交響詩「幻影」(1891)
バレエ音楽『エスパダ』組曲(1908)
劇音楽『復讐の女神たち』-組曲(1876年版)
『フェードル』序曲(1873)
アレクセイ・キセリオフ(チェロ独奏)
ジャン=リュック・タンゴー(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2019年8月27-28日グラスゴー・ロイヤル・コンサート・ホール、新オーディトリアム、UK
フランス・ロマン派の作曲家マスネは、70年の生涯に30曲近くのオペラを完成させ、「タイス」や「マノン」などは現在でも歌劇 場の重要なレパートリーとして頻繁に演奏されています。彼はバレエや組曲、劇付随音楽などのオーケストラのための作品も 数多く残しており、甘美な旋律と叙情性、フランス風の洒脱な雰囲気を備えたこれらの作品もまた、マスネの創作活動の一 面を集約するものです。このアルバムでは、フランス・オペラを得意とするジャン=リュック・タンゴーの指揮による演奏で、イベリア 地方の色彩と魅力的なリズムに満ちたバレエ音楽『エスパダ』と、ギリシャ神話に登場するエレクトラの復讐の場面を描いた劇 音楽『復讐の女神たち』を中心に、マスネのオペラ以外の色彩豊かな作品を収録。また、リストの交響詩をモデルにした「幻 影」ではマスネの巧みなオーケストレーションが楽しめます。
NAXOS-8.574239(1CD)
バロック期のヴァイオリン・ソナタ集
ジョヴァンニ・モッシ(1680頃-1742):室内ソナタ ホ短調 Op.6 No.9(1733年出版)…世界初録音
ジョヴァンニ・ステファーノ・カルボネッリ(1694-1773):室内ソナタ 第10番ト短調(作曲年不詳)
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Op.5 No.3(1700年出版)
モッシ:ソナタ ニ短調 Op.1 No.1(1716年出版)
 ソナタ ト長調 Op.1 No.3(1716年出版)
カルボネッリ:室内ソナタ 第9番ホ短調(作曲年不詳)
オーガスタ・マッキー・ロッジ(バロック・ヴァイオリン)
ダグ・バリエット(ヴィオローネ)
エズラ・ゼルツァー(バロック・チェロ)
アダム・コッカーハム(テオルボ,(バロック・ギター)
エリオット・フィグ(Cemb)

録音:2019年1月25-26日サムライ・ホテル・レコーディング・スタジオ、ニューヨーク、USA
16世紀に登場したヴァイオリン。この楽器の奏法を確立したのがイタリアの作曲家コレッリでした。彼が作曲した12曲 の「ヴァイオリン・ソナタ Op.5」は現在でも教則本に用いられるほど、優れた作品として評価されています。また、当時 さまざまな形態によって書かれていたヴァイオリン・ソナタに一定の形式を導入。とりわけ緩-急-緩-急の「教会ソナタ」 は、他の作曲家にも模倣され、数多くの作品が書かれました。18世紀には彼の奏法を学び、伝統を受け継いだイタ リアのヴァイオリニストたちがヨーロッパ各地に移住し、演奏スタイルとイタリアの様式を広めていきます。このアルバムに は、そのコレッリと次世代の作曲家モッシ、カルボネッリのソナタが収録されており、魅力的な旋律の中にコレッリの強い 影響を窺い知ることができます。ここでソリストを務めるマッキー・ロッジはニューヨークとパリを拠点とするバロック・ヴァイオ リン奏者。妙技と即興性が高く評価されています。
NAXOS-8.574179(1CD)
20-21世紀の合唱作品集
エセンヴァルズ(1977-):星々(2011)
ダヴ(1959-):彼に七つの星を創ることを求めよ(1995)
エセンヴァルズ:おお、救い主なるいけにえよ(2009)
ガワーズ(1936-2014):ガリラヤ人たちよ(1987)
ストップフォード(1977-):アヴェ・マリア(2017)
マクドウォール(1951-):黄金の光によって(2010)
デュブラ(1964-):めでたし、十字架よ、唯一の望みよ(1994)
ロクサナ・パヌフニク(1968-):愛あるところに神ありて(2017)
トッド(1970-):キリストは明けの明星(1995)
ラター(1945-):このうるわしき大地に(合唱とオルガン版)(1980)
ミーラー(1975-):めでたし、海の星よ(2013)
ウィアー(1954):2つの人間の讃歌 - 第2番 流星のように(1994)
ウィテカー(1970-):黄金の光(2000)
ガブリエル・ジャクソン(1962-):夜の星の創り主(2000)
チルコット(1955-):ソールズベリー・モテット集(2009)
マーティン・フォード(Org)
ムリエル・ダニエルズ(Vc)
サラ・ミストリー(ベル)
ジェレミー・バックハウス(指)
ヴァサーリ・シンガーズ

録音:2019年10月18-20日
英国を代表する合唱団のひとつ「ヴァサーリ・シンガーズ」。1981年、指揮者ジェレミー・バックハウスが創設、以来、近代作 品を中心とした幅広いレパートリーで聴衆を魅了しています。とりわけ2008年にガブリエル・ジャクソンに委嘱した「レクイエム」 はNAXOSレーベルに録音され(8.573049)、イギリスのクラシック・チャートで5位を記録しました。アンサンブル結成40年を 記念して制作された今回のアルバムのテーマは「星」。近現代の数多い合唱作品からバックハウスによって選び出された曲の 多くは、彼らにとってなじみ深いイギリスの作曲家の作品ですが、ラトヴィアのエセンヴァルスとデュプラの美しい作品や、3人の 女性作曲家、ウィアー、マクドウォール、ロクサナ・パヌフニクの作品も選択することで、プログラムに多様性をもたせています。合 唱団と指揮者の揺るぎない信頼から生み出される見事なアンサンブルをお楽しみください。
NAXOS-8.574146(1CD)
D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ全集 第25集
1. ソナタ ヘ長調 K.167/L.329/P.200
2. ソナタ ホ長調 K.206/L.257/P.307
3. ソナタ ハ長調 K.243/L.353/P.394
4. ソナタ 変ホ長調 K.307/L.115/P.449
5. ソナタ ヘ長調 K.350/L.230/P.413
6. ソナタ 変ホ長調 K.371/L.17/P.264
7. ソナタ ロ短調 K.409/L.150/P.436
8. ソナタ ヘ長調 K.437/L.278/P.499
9. ソナタ イ短調 K.451/L.243/P.366
10. ソナタ ニ長調 K.480/L.S8/P.381
11. ソナタ ハ長調 K.501/L.137/P.385
12. ソナタ ト長調 K.538/L.254/P.542
13. ソナタ ト長調 K.153/L.445/P.235
14. ソナタ イ長調 K.221/L.259/P.215
15. ソナタ 変ホ長調
K.252/L.159/P.203
16. ソナタ ニ長調 K.281/L.56/P.289
17. ソナタ ヘ長調 K.297/L.S19/P.448
18. ソナタ イ長調 K.343/L.291/P.495
パスカル・パスカレフ(P)

録音:2019年8月19-21日
ドメニコ・スカルラッティはスペイン女王マリア・バルバラのために数多くのソナタを作曲しましたが、自筆譜は失われてお り、そのほとんどは女王の所有物だったとされるヴェネツィア筆写譜に収録されています。ただ作品の作曲年代は特定 されておらず、現在では研究者カークパトリックや、ロンゴによる番号で整理されています。NAXOSでは全曲録音にあ たり、若手を中心としたさまざまなピアニストを起用。演奏家による表現の違いも味わっていただけます。この第25集で 見事な演奏を披露するのはブルガリア出身のパルカル・パスカレフ。彼は2014年、ソフィア国立音楽アカデミーを卒業 後ロンドンに留学。アンソニー・ヒューイットとパスカル・ネミロフスキーの元で研鑽を積み、数多くのコンクールに入賞して いる期待の新鋭です。
NAXOS-8.660487(1CD)
アヴォンダーノ(1714-1782):歌劇「月の世界」全3幕(1765)
(1994年 サンカルロ劇場より委嘱された短縮版)
タリア劇場、リスボン、ポルトガル
エックリティーコ:偽天文学者…フェルナンド・ギマラインス(T)
ブオナフェーデ:豪商…ルイス・ロドリゲス(Bs)
エルネスト:騎士…ジョアン・ペドロ・カブラル(T)
チェッコ:エルネストの従僕…ジョアン・フェルナンデス(Bs)
クラリーチェ:ブオナフェーデの娘…スザンナ・ガスパール(S)
フラミーニア:ブオナフェーデの娘…カルラ・カラムージョ(S)
リゼッタ:ブオナフェーデの召使い…カルラ・シモインス(S)
マルタ・アラウージョ&マルコス・マガリャインス(芸術監督)
オス・ムジコス・ド・テージョ

録音:2017年9月24-26日
世界初録音
ポルトガル王ジョアン5世の宮廷に召し抱えられていたイタリア人ヴァイオリニスト、ピエトロ・ジョルジョ・アヴォンダーノを父 としてリスボンに生まれたペドロ・アントニオ・アヴォンダーノ(1714-1782)。父のあとを追うように1754年に宮廷音楽 家となった彼は、時の王で、イタリア・オペラを愛したジョゼ1世のためにバレエの音楽を作曲するように求められました。 その翌年、リスボンを襲った大地震のために人々の生活は一変しますが、彼は音楽家たちのギルドを強化し、生活に 困った同業者たちを支援するなど大活躍を果たします。この「月の世界」は残存するアヴォンダーノの唯一のオペラ。当 時人気を誇ったゴルドーニの台本によるもので、ガルッピやガスマンをはじめ、後にハイドンも同じ題材でオペラを書いて いますが、彼の作品は、軽妙な登場人物たちの描写や、オーケストラの積極的な伴奏など、他の作曲家の作品に比 肩しうる仕上がりを誇っています。 なお、この上演では、1990年代に作成された短縮版が用いられました。
NAXOS-8.579061
(1CD)
アレクセイ・ショー(1970-):大包囲戦の心像(2014-16)
ヴェルディアーナ(管弦楽版)(2015)
セルゲイ・スムバチャン(指)LSO

録音:2019年4月1日、2019年6月4日
アレクセイ・ショーの「大包囲戦の心像」は1565年に実際に起きた“マルタ包囲戦”を題材にした壮大な作品です。約 200隻の船のオスマン帝国軍によるマルタ島侵攻は、歴史上最も情け容赦ない、血塗られた戦いの一つとして記録 に残るもので、約4か月の激しい攻防の末、マルタ騎士団が包囲軍の撃退に成功しています。ショーは、オスマン帝国 軍が侵略を始めるところから、様々な人々の感情を交えながら戦いのクライマックスと最後の勝利の祝砲までを、迫真 の表現で描き出していきます。まるで目の前で戦いが起きているかのような迫真の音楽が壮大なオーケストラの響きで 展開します。「ヴェルディアーナ=ヴェルディ風」は、ヴェルディの音楽をサンバ、ボサノヴァ、タンゴのスタイルに変身させた 楽しい作品。緊迫感に満ちたヴェルディのドラマが南国の雰囲気に包まれます。

   NAXOS 2020年9月発売(2)
8.574130(1CD)
ラター(1945-):ブラスによるアンセム、讃歌とグローリア
2つの讃歌(1974)
グローリア(1974)*

※全てL.ヴェルトメンによるブラスバンド編
リチャード・マーシャル(コルネット・ソロ)
ブラック・ダイク・バンド
ニコラス・チャイルズ(指)…1-12
ダリウス・バッティワラ(指)*
シェフィールド・フィルハーモニー合唱団*

録音:2019年7月4日,10月17日、2019年10月21日*
世界初録音
ロンドン出身の作曲家ジョン・ラター(1945-)。少年時代にはハイゲイト校の聖歌隊員として、ブリテンの指揮のもと 1963年の「戦争レクイエム」の初録音に参加、その後はケンブリッジ大学のクレア・カレッジで音楽を学び、学生時代から作曲を始 め、その才能を磨きました。1981年には自身の合唱団「ケンブリッジ・シンガーズ」を設立、自作を含め数多くの作品を録音し、合 唱音楽の普及に努めています。彼の作品は英国教会にまつわるものがほとんどですが、日本でも評判が良く「レクイエム」や「マニ フィカト」がしばしば演奏されています。このアルバムではラターの名曲をブラスバンド版に編曲、演奏は世界中で広く愛されているブ ラック・ダイク・バンドが担当しました。有名な「ピエ・イエズ」ではボーイ・ソプラノのソロ・パートをコルネットが演奏するなど、作品に新 たな光を当てています。
8.574214(2CD)
イザイ:無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタ Op.27(未完のOp.27 bisを含む)
ソナタ 第1番ト短調(献呈:ヨゼフ・シゲティ) Op.27 No.1
ソナタ 第2番イ短調(献呈:ジャック・ティボー) Op.27 No.2
ソナタ 第3番ニ短調 「バラード(Ballade)」
(献呈:ジョルジェ・エネスコ) Op.27 No.3
ソナタ 第4番ホ短調(献呈:フリッツ・クライスラー) Op.27 No.4
ソナタ 第5番ト長調(献呈:マチュー・クリックボーム) Op.27 No.5
ソナタ(ブリュッセル・コンセルヴァトワール蔵、イザイの楽譜帳から) Op.27 bis
ソナタ 第6番ホ長調 (献呈:マヌエル・キロガ) Op.27 No.6
ニクラス・ヴァレンティン(Vn)

録音:2019年4月1-7日,11月25-29日
ベルギーが生んだ偉大なヴァイオリニスト、ウジェーヌ・イザイ。演奏家として成功を収めるとともに、作曲家としても 多くの重要な作品を生み出し、後世に多大なる影響を与えました。彼の代表作である「無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタ」 は彼と親交のあった6人のヴァイオリニストに1曲ずつ献呈された難易度の高い作品です。今回の録音では、“ラヴェルニュ手稿譜” と呼ばれるイザイの楽譜帳から2017年に発見された「未完のソナタ」ハ長調も含まれているところに注目。この曲は、本来「第6 番」として構想されたものの、イザイは第3楽章の途中で作曲をやめてしまい、現在知られている第6番が新たに書き直されたという もの。この原稿が含まれた楽譜帳は、イザイの死後、友人のヴァイオリニスト、フィリップ・ニューマンの元に渡り、ニューマンからベル ギーの女性ヴァイオリニスト、ジョゼット・ラヴェルニュに受け継がれたため、長らくその存在が知られることはありませんでしたが、ラヴェ ルニュが2015年に亡くなったことに伴い、ブリュッセルのコンセルヴァトワール図書館に寄贈され、ようやく一般の人々に開示されたの です。イザイの音楽をこよなく愛するヴァイオリニスト、ヴァレンティンの真摯な演奏でお聴きください。
8.574202(1CD)
コダーイ/リゲティ:無伴奏チェロのための作品集
コダーイ(1882-1967):ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7(1914)
リゲティ:無伴奏チェロ・ソナタ(1948/53)
コダーイ無伴奏チェロ・ソナタ Op.8(1915)
ガブリエル・シュヴァーベ(Vc)
ヘレン・ヴァイス(Vn)…1-3

録音:ゼンデザール、ブレーメン、ドイツ
2019年10月9-10日…6-8
2019年10月29-30日…1-5
コダーイと言えば、ハンガリー民謡を基にした数多くの合唱作品で知られますが、1914年の「ヴァイオリンとチェロのための二 重奏曲」と、その翌年の「無伴奏チェロ・ソナタ」は、コダーイの初期を代表する名作として押しも押されぬ人気を誇っていま す。中でも緊張感と美しい音色に満ちた「無伴奏チェロ・ソナタ」は、演奏の難易度の高さと楽器から生まれる多彩な響き の効果も相俟って、チェリストたちの憧れの作品になっています。一方「ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲」は気まぐれな ヴァイオリンの音色と包容力溢れるチェロの音色が融合し、民族色豊かな歌を情熱的に奏でる作品。やはり高度な技術 が求められる傑作です。リゲティのソナタは2楽章からなる作品。第1楽章は彼がブダペストのリスト・アカデミー在籍中の 1948年に学友のために作曲した小品ですが、演奏されることのないまま放置されてしまいます。1953年にチェロ用の新 曲を求められた際に超絶技巧を要する第2楽章を新たに書き加えてソナタとしました。しかしソ連の影響下にあった作曲 家組合に演奏を拒否されてしまったというエピソードを持つ作品です。NAXOSイチオシのチェリスト、シュヴァーベの強靭、 かつしなやかな演奏が作品の真価を伝えます。
8.574184(1CD)
プレイナー(1957-):スロヴァキア舞曲集(2015) スタニスラフ・パルーフ(Vn)
ボリス・レンコ(アコーディオン)
マリアン・フリードル(ホイッスル,ベル,フヤラ,ジューズ・ハープ)
アルベルト・フルボフチャーク(トロンボーン・ソロ)
ロベルト・ヴィズヴァーリ(コントラバス・ソロ)
ピーター・ブレイナー(指)
スロヴァキアPO

録音:2018年9月10-13日スロヴァキア・フィルハーモニー・コンサート・ホール,ブラティスラヴァ、スロヴァキア
「ビートルズ・ゴー・バロック」での絶妙なアレンジが愛されるNAXOSレーベルが誇るアレンジャー、ピーター・ブレイナー。彼は スロヴァキア近代音楽の立役者の一人、アレクサンドル・モイゼスに作曲を学び高度なオーケストレーションを身に着けたこ とでも知られています。このアルバムでは彼のオリジナル作品「スロヴァキア舞曲集」をたっぷりお楽しみいただけます。もともと は15年ほど前、ロンドンSOより「ブラームスのハンガリー舞曲をアレンジしてほしい」という依頼を受けた際に、オリジナ ル曲も書き始めたというブレーナー。彼が時間をかけて完成させたのが、ブラームスとドヴォルザークによって確立された「スラ ヴ舞曲」の伝統に則り、民謡の旋律をたっぷり使いながら、民族楽器の名手たちを紹介していくというこの舞曲集。聴き手 にとっても、フヤラ(スロヴァキアの羊飼いが吹くフルート)や、ベル、アコーディオンなどが奏でるユニークな音色に触れる良い 機会となります。16曲各々には彼の人生に関連あるタイトルが付されているだけではなく、使われた旋律はどれもブレイ ナー自身にとっても思い出があるものばかりという、作曲家の強い思い入れがこもった楽しい曲集です。
8.574250(1CD)
プロイセン王フリードリヒ2世(1712-1786):フルート・ソナタ集
アレッサンドロ・デ・マルキ(1962-):前奏曲 イ短調…世界初録音
フリードリヒ2世:フルート・ソナタ イ短調 SpiF 14…世界初録音
フリードリヒ2世:フルート・ソナタ ハ長調 SpiF 82
アレッサンドロ・デ・マルキ:
フリードリヒ2世のソナタ ハ長調「テンポ・ジュスト」による変奏曲…世界初録音
フリードリヒ・ヴィルヘルム・マルプルグ(1718-1795):
フーガとカプリッチョ Op.1 - 第1曲 前奏曲…世界初録音
フリードリヒ2世:フルート・ソナタ ハ短調 SpiF 84
フリードリヒ2世:フルート・ソナタ イ長調 SpiF 114…世界初録音
フリードリヒ2世:フルート・ソナタ ヘ長調 SpiF 118
アレッサンドロ・デ・マルキ:前奏曲 ト短調…世界初録音
フリードリヒ2世:フルート・ソナタ ト短調 SpiF 116…世界初録音
クラウディア・シュタイン(Fl)
アンドレアス・グレーガー(Vc)
アレッサンドロ・デ・マルキ(フォルテピアノ)

録音:2019年5月31日-6月3日
プロイセン王として国の強大化を実現する一方、当時の先進的な文化芸術も取り入れて啓蒙専制君主として国を治め たフリードリヒ2世(1712-1786)。その功績から『フリードリヒ大王』と呼ばれ称えられました。音楽をこよなく愛した王の宮 殿には、クヴァンツやグラウン、C.P.E.バッハらが集い、王自身も自らフルートを演奏して妙なるアンサンブルを楽しんだという 記録が残っています。宮廷を訪れたバッハに即興演奏のテーマを与え、それが後に「音楽の捧げ物」の主題となったことは 有名ですが、王は自身で演奏するためのソナタも多数作曲、その数は100曲を優に越えています。このアルバムでは王の ソナタを6曲収録してその作曲の才能の片鱗を伝えると共に、曲の合間にはアレッサンドロ・デ・マルキが書いた即興的な 小品が演奏されており、これがまた当時の宮廷での一場面を彷彿させるような絶妙な効果をあげています。
8.574216(1CD)
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):『舞踏会』 Op.14(1854/1871改訂) ウォーレン・リー(P)

録音:2019年11月22-23日
ワイアストン・コンサート・ホール、モンマス、UK
ロシアの作曲家・ピアニスト、アントン・ルビンシテイン(1829-1894)。9歳で演奏会を開くほどの楽才に恵まれた彼は、や がてリストに並ぶピアノの名手として名声を確立。作曲家としても壮大な交響曲や歌劇などで評価されました。しかし、ドイ ツ寄りの作風を好んでいたためか、第二次世界大戦後のロシアでは彼の作品が演奏されることが少なくなり、ごく少数のピ アノ曲以外、ほとんどが忘れられてしまいました。このアルバムに収録された「舞踏会」もそんな忘れられた作品の一つ。現 代のコンサート・ホールで演奏されることはまずありませんが、なかなか聞きごたえのある曲集です。踊り手の入場で曲が始 まり、華やかな曲が次々と出現。軽やかなダンスが繰り広げられ、雰囲気はギャロップで最高潮に達します。曲集の最後は 踊り手たちの興奮を鎮めるかのような静かな回想「夢」で終わるという、ウェーバーの「舞踏への勧誘」を思わせるこの「舞踏 会」を名手ウォーレン・リーが表情豊かに演奏しています。
8.573803(1CD)
アミーロフ(1922-1984):『千夜一夜物語』他
弦楽オーケストラのための交響曲 「ニザーミーの追悼のために」(1941)
組曲「千夜一夜物語」(1979/2017改訂)
(編曲:F.バダルベイリ、D.ヤブロンスキー)
ドミトリー・ヤブロンスキー(指)
キエフ・ヴィルトゥオージO

録音:2018年4月15-16日、2019年2月2-3日
フィクレト・アミーロフ(1922-1984)は、20世紀アゼルバイジャンにおける最も著名なクラシック音楽作曲家の1人であり、 以前リリースされた作品集(8.572170)でも聴けるように、アゼルバイジャンの伝統的な民族的なメロディー「ムガム」を初 めてオーケストラ作品に取り入れた人物として知られています。このアルバムには古代イスラムの詩人で哲学者ニザーミー (1141-1209)の生誕800年である1941年に作曲された「ニザーミーの追悼のために」と、組曲「千夜一夜物語」を収 録。「ニザーミーの追悼のために」では偉大な詩人の姿がライトモティーフで表現され、作品全体に統一感が与えられてお り、神秘的で力強い作品に仕上っています。「千夜一夜物語」はもともとバレエ音楽として作曲されたもので、後に組曲と して再編成されたもの。リムスキー・コルサコフの「シェエラザード」を思わせる幻想的な雰囲気を纏いながらも、要所要所に 織り込まれる、パーカッションを巧みに用いた妖艶な舞曲が強いアクセントとなっています。映画音楽も得意としたアミーロフ ならではの、色彩豊かなオーケストラの響きが存分に楽しめる1枚です。アミーロフ作品を愛するヤブロンスキーは、今作で も見事な音楽を聴き手に届けています。
8.574066(1CD)
ロス(1972-):Architexture アーキテクスチャー
ジャズ・カルテットとウィンド・アンサンブルのための音楽

1. Alvaro アルバロ(2019)
2. Richard リヒャルト(2019)
3. Maya マヤ(2019)
4. Antoni アントニ(2019)
5. Development One ディベロップメント・ワン(2019)
6. Glebe Cottage グリーブ・コテージ(2019)
7. Development Two ディベロップメント・トゥー(2019)
8. Development Three ディベロップメント・スリー(2019)
9. Daniel ダニエル(2019)
10. Development Four ディベロップメント・フォー(2019)
11. ブリンクウェルズ・コテージ(F.フォスによる「エニグマ変奏曲 Op. 36- 第9変奏 「ニムロッド」のテナー・サクソフォンとウィンド・アンサンブル編)(2019)
12. オスカル(2019)
セバスチャン・ギレ(ソプラノ・サクソフォン…1,4,6,9,12)、(テナー・サクソフォン…2,3,5,7,8,10,11)
フローリアン・ロス(P)
ダヴィッド・ヘルム(ベース)
ファビアン・アレンズ(ドラム)
スザンネ・ブルメンタール(指)
イヴェント・ウィンド・アンサンブル
【メンバー】
ルーシー・ドライヴァー(アルト・フルート)
マシュー・ヒガム(Fl)
アニャ・シュミエル(Ob)
キュサン・ジョン(Cl)
クリストフ・デメーテル(Cl)
アンブロワーズ・ドジャート(Fg)
クリス・ウィードル(Hrn)

録音:2019年6月29日-7月2日
世界初録音
ドイツで活躍する中堅ジャズ・ピアニスト、フローリアン・ロス。「musical explorer=音楽の冒険者」と呼ばれるロスは、イ ンプロヴィゼーションの名手であるだけではなく、アレンジャーとしても知られており、様々な趣向の音楽を心地良い音のブレ ンドで聴かせます。 このアルバムには、世界中を巡った彼が、各地の建物とその建築家を音で描いた曲を収録。ノリの良い曲からしっとりとした 雰囲気の曲まで多彩な音楽が詰まっています。ポルトガルで開催された世界博のパビリオンを建築したアルバロ、ベトナム の退役軍人記念館をデザインしたマヤ・リン、スペインを代表するアントニ・ガウディ、1960年代に作られた米国のガレー ジ・ハウス、そしてエルガーの愛したコテージなどをモデルに導き出された音楽は、まさに音で描かれた建造物と言えるでしょ う。ドイツ有数のサックス奏者ギレのニュアンス豊かな演奏も聴きどころです。
8.573827(1CD)
ゾマー(1837-1922):歌曲集 第1集
ミンネザング 「タンホイザー」から8つの歌 Op.5より
2つの歌 Op.22
33のハーメルンの笛吹きによる歌曲『フーノルト・シングーフ』 Op.4(抜粋)
最後の花 Op.30
5つの歌 Op.1/ローレライ Op. 7
4つの歌 Op.40
ヨッヘン・クプファー(Bs-Br)
マルセロ・アマラウ(P)

録音:2017年5月8-11日
ハンス・ゾマー(1837-1922)はドイツの作曲家。数多くの劇音楽や歌劇、そして美しい旋律を持つ多くの歌曲を残しまし たが、一部の曲を除いてはほとんど演奏されることなく、21世紀の初頭まで歴史の流れの中で眠っていました。彼は実は 専門の音楽家ではなく、本業はブラウンシュヴァイク工科大学の数学科教授。「屈折学」の専門家であり、高名な研究 者でした。しかし、ゾマーは作曲に対して強い関心を抱き、ライプツィヒではシューマン、ブラームス、ヨアヒムらを含むサークル に属しています。40代からは精力的に作品を書き続け、R・シュトラウスからは「優れた芸術家」と称賛されました。 しかし著作権を管理する立場にあったためか、自作の出版についても制限を設けてしまい、晩年の作品はどれも未発表の まま残されました。このアルバムの歌曲もほとんどが世界初演であり、ゾマーの作品を理解するのに一役買うことでしょう。ド イツの歌手ヨッヘン・クプファーの滑らかな声は作品の美質を引き出しています。

   NAXOS 2020年9月発売
NAXOS-8.574274
(2CD)
マネン(1883-1971):ヴァイオリン協奏曲第3番/交響曲第2番
ヴァイオリン協奏曲第3番「イベリコ」(sin tono) Op.A-37(1940)
交響曲第2番「イベリカ」Op.A-47(1954-1958)
アナ・マリア・バルデラマ(Vn)
ダレル・アン(指)
バルセロナSO

録音:2018年6月25-27日ラウディトリ、パウ・カザルス・ホール、バルセロナ、スペイン
世界初録音
バルセロナ出身の作曲家フアン・マネン(1883-1971)。近代スペインを代表する作曲家アルベニスやグラナドス、ファリャに続く、 トゥリーナと同時代の作曲家です。他の作曲家たちがピアノ曲を重視したのに対し、彼は専らヴァイオリニストとして活動し、ドイツを 中心に、ヨーロッパからアメリカで4000回以上のリサイタルを行って、同国人のサラサーテを凌駕する才能の持ち主として高く評価 されました。一時期は世界的な人気を誇り、1959年、76歳まで演奏活動を続けたマネンですが、公式録音をほとんど残さなかっ たためか、現在ではほとんど顧みられることがありません。作曲家としては7作の歌劇を始め、数多くの管弦楽曲から歌曲までを残 しており、このアルバムに収録された交響曲と協奏曲は、どちらもロマンティックな雰囲気を湛えたスペイン情緒豊かな作品です。 2011年のサラサーテ国際コンクールに優勝したスペインの若き奏者バルデラマの伸びやかな音で奏でます。
NAXOS-8.574015
(1CD)
ボロン(1965-):子羊から聞こえるあなたの声
Your Voice Out of the Lamb 子羊から聞こえるあなたの声(2014)
Four Lessons of Darkness 暗闇の4つのレッスン-エレクトリック・チェロとオーケストラのための(2008)
Dogmatic Pleasures ドグマティック・プレジャーズ(2018)
ミカラ・ペトリ(リコーダー)
ペア・サロ(キーボード)
ミカエラ・フカチョヴァー(独奏チェロ)
クリストフ・ポッペン(指)
オーデンセSO
ヨハネス・モーザー(エレクトリック・チェロ)
ニコラス・ミルトン(指)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送PO
ヤデル・ビニャミーニ(指)

録音:2011年4月15日、2011年4月17日
2015年5月18-22日、2019年2月26日
世界初録音
国際的に活躍する指揮者ファブリース・ボロン。数多くのコンサートの傍ら、NAXOSをはじめ、cpoレーベルやCapriccioレーベル などを中心に多彩な作品を録音しています。彼は作曲家としても、「珍しい音色に対する鋭い耳を持つ作曲家」として独特な音を 用いた作品で注目を集めています。このアルバムには、彼の個性がよく表れた3つの作品を収録。「Your Voice Out of the Lamb 子羊から聞こえるあなたの声」は名リコーダー奏者ミカラ・ペトリの依頼により作曲されたもので、タイトルはジェネシスの 「The Lamb Lies Down On Broadway」のもじりです。バッハやメンデルスゾーンなどさまざまな音楽を断片的に引用しなが ら、リコーダーを“正気を逸した声”を発する楽器として扱った上で、ポップミュージックの要素も感じさせるジャンルレスな作品です。エ レクトリック・チェロを用いた「暗闇の4つのレッスン」、相反する言葉が並んだタイトルがユニークな「ドグマティック・プレジャーズ」と、ど の作品もポップスやジャズを含む現代の音楽語法を用いた楽しいものばかり。ただし、ボロン自身は、自作を「クロスオーバー」と考 えるべきではないと語っています。何と呼ぶのが最もふさわしいのかは、聴き手の判断に任されることでしょう。
NAXOS-8.573985
(1CD)
ミャスコフスキー/グラズノフ:チェロのための作品集
ミャスコフスキー: チェロとピアノのためのソナタ 第1番 Op.12(1911)
 チェロとピアノのためのソナタ 第2番 Op.81(1948)
グラズノフ(1865-1936):2つの小品 Op.20(1888)
吟遊詩人の歌 Op.71(1900)
アンドレアス・ブランテリド(Vc)
ベンクト・フォシュベリ(P)

録音:2019年12月27-30日
近代ロシアを代表する2人の作曲家、ミャスコフスキーとグラズノフのチェロ作品を集めた1枚。 ミャスコフスキーは27曲の交響曲を作曲したことで知られる人。ペテルブルク音楽院ではプロコフィエフと同級であり、学生 時代から意気投合し、生涯にわたる友情を結んだというエピソードも知られます。19世紀初頭には先鋭な響きを模索しま したが、1930年代には政府の方針もあって、若干古典的な作風に戻っており、ここで聴ける2曲のチェロ・ソナタも調性感 を持つ聴きやすい音楽になっています。 グラズノフも生涯保守的な作風を守った人で、作品はどれも平穏な雰囲気を持っています。とりわけこの「2つの小品」は民 謡風の旋律を自由に扱った美しい作品。「吟遊詩人の歌」も哀愁溢れる魅力的な小品です。スウェーデン=デンマーク 人チェリスト、アンドレアス・ブランテリドの美音をお楽しみください。dB Productuinsから多数のアルバムをリリースするス ウェーデンのピアニスト、フォシュベリの伴奏も聴きどころです。
NAXOS-8.574149
(1CD)
リスト:ピアノ作品全集 第55集
エドゥアルド・ラッセンの音楽からヘッベルの「ニーベルンゲン」とゲーテの「ファウスト」より第1曲 ニーベルンゲン S496/1/R176/1(1878)
エドゥアルド・ラッセンの音楽からヘッベルの「ニーベルンゲン」とゲーテの「ファウスト」より第2曲 ファウスト S496/2/R176/2(1878)
エドゥアルト・ラッセンのカルデロンの幻想的演劇『全ての魔法に勝る愛』のための交響的間奏曲S497/R175(1882)
オペラ・アリアと変奏曲のスケッチ S701h/1 (断章)(作曲年不明)
マイアベーア - 歌劇「悪魔ロベール」の地獄のワルツ S701h/2 (断章)(作曲年不明)
ドニゼッティの歌劇「ルクレツィア・ボルジア」のモティーフによる幻想曲 S400/R154
(「ルクレツィア・ボルジア」の回想の第1稿:第2番 シャンソンとブーレ-デュオ-フィナーレ)(1840)
ドニゼッティ-「ルチア」と「パリジーナ」の2つのモティーフによるワルツ・カプリース S401/R155(1842)
ウェーバー - 劇音楽『プレチオーザ』から「孤独なり我は、ひとりにあらねども」 S453/R286(1848)
メンデルスゾーン-劇付随音楽『夏の夜の夢』-結婚行進曲と妖精の踊り S410/R219(1849-50)
アンドレイ・イヴァノフ(P)

録音:2019年7月29-31日
リストのピアノ曲全集、今作は彼と同世代の作曲家たちのオペラや劇音楽のピアノ版編曲という、リストが最も得意とした 分野の作品を集めた1枚。その中の一人、エドゥアルド・ラッセンはデンマーク生まれの作曲家。リストは彼の才能を見抜 き、当時のワイマール宮廷楽長の代理として推薦、自作の歌劇を指揮するように薦めたほどです。ラッセンが作曲した一連 の「ファウスト」の音楽は当時高い人気を誇り、リストもこれらの曲の一部をピアノ用に編曲しました。また、ヘッベルの「ニー ベルンゲン」は1861年に初演された戯曲で、ラッセンは序曲を含む11曲の音楽を劇のために買いており、リストはその中 の2曲を編曲しています。ここでのリストの編曲は、若い頃のような派手な技巧を駆使することなく、落ち着いた味わいを 持っています。後半のドニゼッティやウェーバー、メンデルスゾーン作品の編曲は、リストの面目躍如といった華麗な作品。中 でも「結婚行進曲」では付点リズムの使い方がユニークな味わいを見せています。1990年、ベラルーシ生まれのイヴァノフ はセンスの良いリズム感でこの曲をスマートに仕上げました。アルバムに添えられた2曲のフラグメント(断片)は恐らくリスト の若い頃の作品。完成していたらどれほど素晴らしい曲になっていたことでしょうか。
NAXOS-8.573870
(1CD)
ニールセン:ヴァイオリン作品全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.9,FS 20 CNW63(1895)
ヴァイオリン・ソナタ第2番Op.35,FS 64 CNW64(1912/1919)
前奏曲、主題と変奏曲 Op.48,FS 104 CNW46(1922-23)
前奏曲とプレスト Op.52,CNW47(1927-28)
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 FS 3b CNW62(1881-82)
ロマンス ニ長調 CNW61(作曲年不明)
ロマンス ト長調 CNW60(1888)…世界初録音
ポルカ イ長調 FS 1 CNW44(1873頃)…世界初録音
挨拶(断章)CNW45(1890)…世界初録音
ハッセ・ボロプ(Vn)
アンドリュー・ストープ(P)

録音:2019年3月14-16日、2019年4月13-14日
幼少期から優れた音楽的才能を発揮したニールセン。中でも彼が最も得意としたのはヴァイオリンの演奏でした。20代か ら30代にかけてデンマーク王立Oで第2ヴァイオリン奏者を務め、ヴェルディのオペラのデンマーク初演に携わるなど プロの奏者として活躍しただけあって、彼のヴァイオリン作品には、楽器を知り尽くした人ならではの旋律の歌わせ方が随所 に感じられます。 このアルバムには彼が作曲したヴァイオリンのための作品を全曲収録。初期の作品、ト長調ソナタからはモーツァルトの香り が漂いますが、円熟期の作品「ヴァイオリン・ソナタ第2番」はニールセンが模索した「発展的調性」(調性からの離脱)が 見られるだけでなく、後に友人のアドヴァイスにより、若干冗長であった第1楽章に大きな変更が加えらるなど、作品の完成 度を高めるためのさまざまな工夫が凝らされています。後期の作品48と作品52はバッハ作品から想起されたものですが、 特殊奏法やダブルストップなどが多用された実験的、かつ後期のニールセン作品が持つ独自の晦渋な作風が模索された 作品です。デンマーク出身、アメリカを中心に活躍するヴァイオリニスト、ハッセ・ボルプの味わい豊かな音色が耳に残りま す。
NAXOS-8.574213
(1CD)
フックス(1847-1927):ヴァイオリン・ソナタ 第1番-第3番
ヴァイオリン・ソナタ第1番嬰ヘ短調 Op.20(1877)
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.33(1883)
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.68(1901)
チョン・ヘジン(Vn)
ウォーレン・リー(P)

録音:2019年11月24-26日
ロベルト・フックス(1847-1927)はオーストリアの作曲家。彼の卓越した作曲技術は、滅多に人を褒めることがなかったブ ラームスでさえをも感嘆させたといいます。とりわけオーケストラ作品における音の使い方が見事で、彼のセレナードは当時 大人気を獲得しました。またウィーン音楽院の楽理科教授として多くの生徒を指導したことでも知られ、その中には20世 紀音楽を牽引した音楽家たち、マーラー、ヴォルフ、シベリウス、ツェムリンスキー、マデトヤ、コルンゴルトなど錚々たる名前 も見られます。作曲家としては前述のセレナードを始め、多くの作品を残しており、この24年間に渡って書かれた3曲のヴァ イオリン・ソナタは、フックスの美質である緻密な構成と繊細な響きが際立つ魅力的な作品。時折聞こえてくるハンガリー民 謡風の旋律も印象に残ります。演奏しているチョン・ヘジンは香港舞台芸術アカデミー(HKAPA)で西崎 崇子に学ん だヴァイオリニスト。豊かな表現力と美しい音色が特徴です。
NAXOS-8.660476
(1CD)
ブロンザルト(1840-1913):歌劇「イェリーとベーテリー」全1幕(1871-72) イェリー…ハリー・ファン・デア・プラス(T)
ベーテリー…キャロライン・ブルカー(S)
トーマス…ローレンス・カレイジアン(Br)
父…ゼンケ・タムス・フライアー(Bs)
子…トルステン・エデン(Boy-S)
ダリオ・サルヴィ(指)
マルメ歌劇場O

録音:2019年7月29日-8月2日
スウェーデン人の両親を持ち、ロシアのサンクトペテルブルクで生まれたインゲボルク・フォン・スタルク。熱心な音楽愛好家の 父母のおかげで、14歳の時にはすでに優れた演奏家として知られるまでになった彼女は、更なる飛躍を求め1858年にワ イマールへ留学。偉大なフランツ・リストにピアノを師事します。ライプツィヒ、ドレスデン、パリでコンサートデビューした後、 1861年には、リストの取り巻きの一人、ハンス・ブロンザルト・フォン・シェレンドルの2番目の妻となり、更に華々しい活躍が 期待されましたが、1867年に夫がハノーファー王立劇場の総監督に就任したことで、国家政策のため、公の場で演奏す ることを禁じられてしまいました。その後の彼女は作曲をすることで、その芸術的才能を磨き、歌劇をはじめ50曲以上の歌 曲などを発表。1873年に初演されたゲーテの戯曲に基づく歌劇「イェリーとベーテリー」は大成功を収めました。山奥で年 老いた父と暮らすベーテリー、彼女に恋心を抱く農家の息子イェリー。イェリーの友人の退役軍人トーマス。この3人の恋模 様が描かれたこの歌劇は、歌の間に対話が組み込まれたジングシュピールの伝統に属しており、ウェーバーやワーグナーを 思わせる美しい旋律に満ちています。
NAXOS-8.574206
(1CD)
ヴィドール(1844-1937):オルガン交響曲集 第3集
オルガン交響曲第7番イ短調 Op.42, No.3(1885)
ゴシック交響曲 Op.70(1895)
クリスティアン・フォン・ブローン(Org)

録音:2019年8月25日聖ヨーゼフ教会、サンクト・イングベルト、ドイツ
ヴィドールのオルガン交響曲集の第3集。今作に収録されているのは第7番と実質上の「第9番」である「ゴシック交響 曲」。第7番では、冒頭の力強いパッセージが全体を牽引し、時に現れる平穏な雰囲気さえも、荒々しくかき乱しながら 終盤のクライマックスへと進んでいきます。オルガンの響きを極限まで生かしたドラマティックな音楽が強い印象を残します。ゴ シック交響曲も緊張感に満ちたフレーズで幕を開け、美しいアンダンテ楽章を経て、壮大な終楽章へと向かいます。最終 楽章の冒頭はシンプルなコラールが置かれていますが、さまざまな変奏を経て絢爛たるトッカータへと導かれるという構成に なっており、奏者に非常に高い演奏技術を要求しつつ、巨大なオーケストラに匹敵する音響効果を引き出しています。タ イトルの「ゴシック」とは、もともとはルーアン大聖堂の広大なゴシック様式の礼拝堂を指していますが、曲全体はグレゴリオ 聖歌に基づく主題に拠っています。ヴィドールはこの作品をとても愛しており、自身のコンサートで頻繁に演奏したという記 録が残っています。ドイツを中心にオルガニスト、教師として活躍するブローンの演奏で。
NAXOS-8.574029
(1CD)
シューマン:歌曲集 第9集
ロマンスとバラード 第2集 Op.49(1840)
2つのバラード Op.122 - No. 1. 荒野の少年のバラード(1852-53)
ロマンスとバラード 第1集 Op.45
2つのバラード Op.122 - No. 2. 逃亡者(1852-53)
5つのリート Op.40(1840)
美しいヘートヴィヒ Op.106(1849)
3つの歌 Op.31 - No. 3. 赤毛のハンナ(1840)
4つの驃騎兵の歌 Op.117(1851)
歌人の呪い Op.139 - No. 7. バラード(声とピアノ版)(1852)
デトレフ・ロート(Br)
ウルリヒ・アイゼンロール(P)

録音:2018年11月5-8日
シューマンの歌曲が文学的にも優れているとされるのは、彼が選択したテキストによるものです。この第9集でもハイネやシ ラー、アイヒェンドルフなどの詩が使われており、シューマンはこれらに素晴らしい曲を付けています。中でもよく知られているの が、作品番号49のロマンスとバラード。“ラ・マルセイエーズ”の旋律が効果的に用いられた「二人の擲弾兵」はもちろんのこ と、2人の兄弟が同じ少女を好きになったため、決闘で決着をつけるという「憎み合う兄弟」のような、物語りに沿った劇的 な音楽がつけられているのも、シューマンの才能ならではのものでしょう。アルバムではバリトンのデトレフ・ロートが情感豊か な歌を歌い、ピアノのアイゼンロールが当意即妙のピアノを聴かせます。

NAXOS 2020年8月発売
NAXOS-8.574085(1CD)

NYCX-10157(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ファジル・サイ(1970-):ヴァイオリン作品全集
ヴァイオリン・ソナタ 第2番「カズ山」Op.82(2019)…世界初録音
クレオパトラ Op.34(2010)
ヴァイオリン・ソナタ 第1番Op.7(1997)
ヴァイオリン協奏曲「ハーレムの千一夜」Op.25(2007)
フリーデマン・アイヒホルン(Vn)
ファジル・サイ(P)
アイクット・コセレルリ (パーカッション)
クリストフ・エッシェンバッハ(指)
ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送PO

録音:2019年11月25日、2019年4月23-24日、2019年4月24日、2019年2月18-19日
※国内仕様盤には日本語解説付き
鬼才ピアニストとして知られ、数多くのファンを持つトルコ出身のファジル・サイ。彼は同時に優れた作曲家として数 多くの作品を発表しています。1997年に書かれた、青春期特有の若々しい感性に満ち溢れたヴァイオリン・ソナ タ第1番は、トルコのモティーフが効果的に用いられており、とりわけ、第2楽章は「トルコの宮殿で演奏されるジャ ズ」を思い起こさせるユニークな曲。第4楽章にはサイの人気曲「ブラックアース」そっくりのフレーズも聞かれます。 最新作のヴァイオリン・ソナタ第2番「カズ山」は古くから信仰の対象であったトルコの「カズ山」に分布する金鉱を 採掘するために大規模な森林伐採が行われたことを嘆いたサイが、メッセージを込めて書き上げたもの。印象的 なピアノの強烈な打鍵で幕を開け、第2楽章でのヴァイオリンが奏でる鳥の声や、舞曲を思わせる第3楽章のテー マなど、さまざまなエピソードが盛り込まれており、作品は演奏者アイヒホルンに捧げられています。ソナタの伴奏を サイ自身が務め、思いをダイレクトに伝えます。2007年の「ハーレムの千一夜」は、サイ版の「シェエラザード」とい うべき作品。初演ではパトリツィア・コパチンスカヤが担ったヴァイオリン・パートが妖艶な旋律を奏で、パーカッション が大活躍してエキゾチックな雰囲気を醸し出しています。アンリ・マルトー国際ヴァイオリン・コンクールの課題曲とし て委嘱された、無伴奏ヴァイオリンのための「クレオパトラ」は、名ヴァイオリニストとして活躍したマルトーへのオマー ジュとして書かれ、超絶技巧とアラビア風のサウンドが聴きどころ。

NAXOS-8.574245(1CD)
カスタルスキー(1856-1926):レクイエム〜斃れし盟友たちのために(1914-1917) アンナ・デニス(S)
ジョセフ・ビューテル(Bs-Br)
カテドラル・コラール・ソサエティ
クラリオンcho、聖ティコンcho
カンザス・シティ・コラール
レナード・スラットキン(指)
セントルークスO

録音:2018年10月21日ワシントン・ナショナル大聖堂,アメリカ
世界初録音
モスクワ音楽院で学び、合唱作品作曲家として活躍したアレクサンドル・カスタルスキー(1856-1926)。1891年には長い歴史を持つ 「モスクワ聖務会院合唱団」の指導者となり、ラフマニノフやグレチャニノフらに強い影響を与えています。この「レクイエム〜斃(たお)れ し盟友たちのために」は第一次世界大戦によってもたらされた命の損失と、世界の荒廃を憂えた作曲家による大規模な合唱を伴うオー ケストラ作品。1915年に12楽章のヴァージョンとして書き上げられたものの、初演後にカスタルスキーが楽章を追加し17楽章からなる 壮大な作品として完成を見ました。レクイエムの定型をとりながらも、さまざまな要素がモザイクのように配置されており、いくつかの異なる 国の言葉とグレゴリオ聖歌が入り混じる中、息子を亡くした母親や夫を亡くした未亡人のすすり泣きが織り込まれ、遠くからは第一次世 界大戦に巻き込まれた日本やインドを表すモチーフも聞こえてきます。スラットキンは作品に漲る「戦争への怒りと悲しみ」を丁寧にすくい 上げ、迫真の音楽として聴かせます。
NAXOS-8.574068(1CD)
ヴァイス(1687-1750):リュート作品集
(ダニエル・ツェロヴィッチによるギター編)
カプリッチョ ニ長調
リュート・ソナタ第29番イ短調 「異邦人」
ロジ伯爵の死を悼むトンボー
パッサカリア ニ長調
カイェタン男爵の死に寄せるトンボー
ファンタジア ハ短調
リュート・ソナタ第28番ヘ長調 「有名な海賊」
※全てダニエル・ツェロヴィッチによるギター編
ダニエル・ツェロヴィッチ(G)

録音:2019年4月10-12日
ドイツ・バロック期の作曲家シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス。この時期における最も偉大なリュート奏者としてドイツの宮廷をはじめ、ロー マ、ドレスデンで活躍しました。また、リュートのために600曲以上のソナタや組曲を作曲、これらは現代でも絶大な人気を誇っています。 このアルバムではギタリスト、ダニエル・ツェロヴィッチがヴァイスの膨大な作品の中から、タイトルが付された2曲のソナタを中心に、2曲のト ンボー(故人を追悼する曲)、カプリッチョ、技巧的なパッサカリアとファンタジアを選びギター用に編曲したものを収録。「異邦人」「有名な 海賊」のタイトルを持つ2曲のソナタは、舞曲の集まりである『組曲』とも呼べるもので、ツェロヴィッチはおのおのの曲の特性とスタイルを生 かした見事な演奏を聴かせます。リュートとは違った味わいを持つヴァイスを存分にお楽しみください。
NAXOS-8.574123(1CD)
シルヴェストロフ(1937-):交響曲第7番他
ナイチンゲールへの頌歌(1983)…オーケストラ版世界初録音
カンタータ第4番(2014)…世界初録音
ピアノ・コンチェルティーノ(2015)-ピアノと小オーケストラのための…世界初録音
詩と音楽の瞬間(2003)
交響曲第7番(2003)…世界初録音
イナ・ガラテンコ(S)
オレグ・ベズボロドコ(P)
マリヤ・グリケヴィチューテ(P)
クリストファー・リンドン=ジー(指)
リトアニア国立SO

録音:2019年1月18-24日
「ポスト・モダニズム」の作曲家として伝統的な調性や旋法を用い、ゆったりとしたテンポで聴き手の望郷や回顧の念を呼び 起こす音楽が人気が集めるヴァレンティン・シルヴェストロフ(1937-)。しかし、彼がこのような作風に転向したのは1970 年代以降であり、それ以前にはマデルナに大絶賛されるほどの前衛的な作品を書いていました。このアルバムには3曲の 世界初録音を含む、シルヴェストロフの80年代以降の作品が収録されています。冒頭の「ナイチンゲールへの頌歌」はジョ ン・キーツの詩(ロシア語訳)を用いた、アルバム中最も「先進的な」響きを持つ作品。もともとは室内オーケストラの伴奏に よる歌曲でしたが、シルヴェストロフが試行錯誤を重ね、この形に仕上げたものです。2014年の「カンタータ第4番」と 2015年の「ピアノ・コンチェルティーノ」には、いくつかの共通する素材が用いられています。2003年の「詩と音楽の瞬間」 にはパウル・ツェランの詩が断片的に用いられており、聴き手のイメージを喚起しています。同じく2003年に書かれた「交響 曲第7番」も、冒頭こそ不協和音の嵐が続くものの、いつしか曲は落ち着き、失ったものを追憶するかのように静かに消え ていきます。
NAXOS-8.573181(1CD)
シーヴェレフ(1968-):ピアノ協奏曲集
古風な協奏曲-ピアノとオーケストラのための(1998)
ピアノ協奏曲第2番-ピアノと弦楽合奏のための(2002/2016)
ピアノ協奏曲第5番「Riddarkonserten 騎士の協奏曲」-ピアノと吹奏楽のための*
ニクラス・シーヴェレフ(P)
ヴィクトール・アヴィアット(指)マルメSO
ダヴィッド・ビョルクマン(指)スウェーデン王立近衛竜騎兵軍楽隊*

録音:2016年6月16-18日マルメ,スウェーデン・ライヴ
2019年11月16日ストックホルム・コンサートホール スウェーデン*
スウェーデン出身のピアニスト、作曲家ニクラス・シーヴェレフ(1968-)。6歳からオルガンを学んだシーヴェレフはすぐに才能 を発揮、その名声はスカンジナビア半島全土に知れ渡ります。14歳でピアノに転向、17歳の時にストックホルム王立音楽 院に入学、ピアノと作曲を学びました。1991年にバルトークのピアノ協奏曲第2番でソリストとしてデビュー、その後もシー ヴェレフは研鑽を続けながら、演奏家として華々しい活動を始め、数多くの賞を獲得するとともに、バッハから現代、ジャズ までのさまざまな作品を精力的に録音しています。このアルバムは彼の3曲のピアノ協奏曲を収録した1枚。初オーケストラ 作品となった、シンコペーションのリズムを生かした明るい曲調が特徴的な「古風な協奏曲」、十二音技法を用いて書かれ た、バルトークやプロコフィエフを思わせる「ピアノ協奏曲第2番」、数年前に"ダンネブロ騎士勲章"を授与された記念とし て、2019年に書かれた「ピアノ協奏曲第5番」。どれも鋭い感覚と、高度な技巧を駆使して書かれた名ピアニストならで はの作品です。
NAXOS-8.660473(3CD)
ロッシーニ:歌劇「モーゼ」(フランス語歌唱) ファブリツィオ・マリア・カルミナーティ(指)
グレツキ室内cho
ヴィルトゥオージ・ブルネンシス

録音:2018年7月19,25,28日 「ヴィルトバートのロッシーニ」 第30回音楽祭
ロッシーニの歌劇「モーゼ(モイーズとファラオン)」は、1818年にナポリで初演された「エジプトのモーゼ」の改作版。1821 年、歌手を探すためにイタリアにやってきた作曲家エロールが「エジプトのモーゼ」を見たことがきっかけでフランスでの上演が 実現、その後、フランスに拠点を移したロッシーニが作品を全面的に改作。台本は手直しされ、3幕だったものを4幕、歌 唱言語も全てフランス語に変更するという大幅な改定が行われました。初演は圧倒的な成功を収め、1832年までには 60回も上演されたという記録が残っています。聖書でおなじみの“モーゼが紅海の水を二つに割る場面”(フランス語版で は水の上を歩く)も登場するスペクタルな作品で、ロッシーニの高度な作曲技法が存分に生かされた傑作です。音楽祭で おなじみのチェコのオーケストラ、ヴィルトゥージ・ブルネンシスがカルミナーティの指揮のもと、闊達な演奏を聴かせるととも に、実力派の歌手たちが生き生きとした歌唱を繰り広げています。
NAXOS-8.579071(1CD)
トルコのピアノ三重奏曲集
ハサン・フェリド・アルナル(1906-1978):ピアノ三重奏曲(1966)
フェリト・チュジュン(1929-1977):ピアノ三重奏曲(1950)…世界初録音
イーハン・バラン(1934-2016):Donu- umler 変容(1975)
オーサン・バルジ(1977-):ピアノ三重奏曲第1番(2019)…世界初録音
ボスフォラス・トリオ【エジェジャン・ギュネズ(Vn)、チャラヤン・チェティン(Vc)、エズギュル・ユナルデゥ(P)】

録音:2019年8月5-9日
トルコの作曲家によるピアノ三重奏曲集。シリーズ第1作となるこのアルバムでは、伝統的なトルコのリズムや様式に、確 立された西洋音楽のソノリティを融合した4人の作品を紹介しています。アルナルは20世紀初めに生まれた作曲家集団 「トルコ五人組」に属する一人。幼いころからマカーム(中近東の音楽理論用語=主としてアラブ音楽独特の音階、旋法 を表す)に親しみ、トルコの弦楽器「カヌン」を弾きこなすなど、トルコの正統的な伝統音楽をバックグラウンドに持つ人で す。この三重奏曲からもエキゾチックな香りが漂っています。指揮者としても活躍したチュジュンの作品は、明るく印象的な 音色と、聴衆を魅了する精力的なリズムに溢れたもの。チュジュンと同世代のバランはディティユーに学び抽象的な表現を 模索。伝統を受け継ぎながらもユニークな作風を見せています。最後のバルジの作品は、演奏するボスフェラス・トリオに捧 げられた曲。各楽章が一人一人のメンバーを表現するユニークな作品です。
NAXOS-8.573567(1CD)
ケネス・フックス(1956-):ポイント・オブ・トランクィリティ〜吹奏楽作品集
1. Discover the Wild ディスカヴァー・ザ・ワイルド-序曲(吹奏楽版)…世界初録音
2. Point of Tranquility ポイント・オブ・トランクィリティト-モーリス・ルイスの絵画による吹奏楽のための牧歌…世界初録音
3. From the Field to the Sky 平原から空へ-ブラス・バンドとパーカッションのための祝祭ファンファーレ…世界初録音
Rush 躍進-アルト・サクソフォンと吹奏楽のための協奏曲…世界初録音
4. I. Evening 夕べ:Cadenza - Adagietto
5. II. Morning 朝:Cadenza - Allegro
6. United Artists ユナイテッド・アーティスツ: ファンファーレ−序曲(吹奏楽版)
7. Christina's World クリスティーナの世界-アンドリュー・ワイエスの絵画による吹奏楽のための牧歌
8. Forever Free 永遠の自由:ファンファーレ−序曲(吹奏楽版)…世界初録音
グレッグ・ケース(アルト・サクソフォン)
ジェフリー・レンショウ(客演指揮)
アダム・ウィリアムソン(指)
アメリカ・コースト・ガード・バンド

録音:2013年6月,2018年11月
ジョアン・ファレッタが指揮する作品集(8.559824)で第61回グラミー賞(ベスト・クラシカル・コンペンディアム部門)を受賞 したアメリカの作曲家ケネス・フックス(1956-)の吹奏楽作品集。フックスは高校時代に初の吹奏楽作品を作曲、その 後、アルフレッド・リードからシンフォニック・ウィンドのオーケストレーション指導を受け、ジュリアード音楽院ではパーシケッティ に師事、吹奏楽作品への造詣を深めました。フックスはこれまでにもアメリカ空軍をはじめとした多くの団体のために吹奏楽 作品を書いており、このアルバムに収録された作品も様々な団体や個人から委嘱されたもの。フックスが愛する絵画からイ ンスパイアされた2曲の「牧歌」、サクソフォン協奏曲、ファンファーレなど楽器の特性を生かしたユニークな7作品を楽しむこ とができます。
NAXOS-8.559892(1CD)
ルネスタッド(1986-):シング、ウェアリング・ザ・スカイ 歌よ、空を纏え〜合唱作品集
1. The Secret of the Sea 海の秘密(2018)…世界初録音
2. Alleluia アレルヤ(2013)
3. Let My Love Be Heard 私の愛を聞かせて(2014)
4. Sing, Wearing the Sky 歌え、空を纏え(2014)…世界初録音
5. Live the Questions 質問に答える(2016)…世界初録音
6. We Can Mend the Sky 私たちは空を治すことができる(2014)
7. Fear Not, Dear Friend 怖れるな、友よ(2012)
8. Proud Music of the Storm 尊大な嵐の音楽(2017)…世界初録音
9. I Will Lift Mine Eyes 私は目を上げよう(2006)
10. Ner Ner ネア・ネア(2014)…世界初録音
クリスティーナ・ショート(Vn)…1
サラ・ウィトナー(Vn)…1,4
ブライティン・シュルンプ(Va)…1
トレヴァー・ミントン(Vc)…1
ジェレミー・ニコラス(Cb)…1
レイチェル・ハーグローダー(パーカッション)…
1,4,6
ダニエル・ケント(パーカッション)…1
マック・マーチャント(P)…1,4,8
カリ・パギリガン(Ms)…4
ジュリー・オーランディーニ(S)…6
サラ・ミッチェル(S)…7
ジョエル・リンセマ(指)…1-9
ジェイク・ルネスタッド(指)…10
カントライ(声楽アンサンブル)

録音:2019年5月24,25,27日
1986年生まれ、ミネアポリスを拠点に活躍する作曲家ジェイク・ルネスタッド(1986-)の合唱作品集。オーケストラから 吹奏楽まで幅広いジャンルの作品を数多く発表し世界中で高く評価されているルネスタッドは、とりわけ合唱作品に力を 入れており、自然環境や戦争などの社会問題を反映させた作品を書き続けています。冒頭に置かれた「海の秘密」 (2018)は、ホイットマンやロングフェローといったイギリスの詩人のテキストを始め、アメリカの詩人ヒルダ・ドゥリトルの詩、イヌ イットのシャーマン、ウヴァヴヌクの言葉が織り込まれており、多彩な海の情景とともに、海と人間のかかわりについてを壮大 な音楽で描きだしています。アルバムには強烈な賛美の音楽である「アレルヤ」、アルバムタイトルでもあるエキゾチックな味 わいの「歌え、空を纏え」など世界初録音を含む全10作品を収録。どれも聴きやすい旋律を持ち、聴き手を魅了します。
NYCX-55859(1CD)
税込定価
仕様変更再発売
武満徹(1930-1996):室内楽作品集
そして、それが風であることを知った(1992)〜フルート、ヴィオラ、ハープのための
雨の樹(1981)〜3人の打楽器奏者のための
海へ(1981)〜アルト・フルートとギターのための
ブライス(1976)〜フルート、2台のハープ、マリンバ、パーカッションのための
巡り(1989)〜フルートのための
声(1971)〜フルートのための
エア(1995)〜フルートのための
雨の呪文(1982)〜フルート、クラリネット、ハープ、ピアノ、ヴィブラフォンのための
ロバート・エイトケン(Fl)
トロント・ニュー・ミュージック・アンサンブル
【メンバー】
ロバート・エイトケン(Fl)
スティーヴン・ダン(Va)
エリカ・グッドマン/サーニャ・エング(Hp)
ロビン・エンゲルマン/ジョン・ワイア/ボブ・ベッカー/
ラッセル・ハーテンベルガー/ライアン・スコット(パーカッション)
ノルベルト・クラフト(G)
ホアキン・バルデペーニャス(Cl)
デイヴィッド・スワン(P)

録音:2001年6月&8月聖ジョン・クリソストム教会、ニューマーケット、カナダ
1930年10月8日、東京に生まれた武満徹。自身が語っているように、彼が音楽に目覚めたのは10代のはじめ、終戦間際に勤労動員さ れた際、宿舎で友人のSPレコードを聴いた時のことでした。有名なシャンソン「パルレ・モワ・ダムール(聞かせてよ愛の言葉を)」に陶然とした 武満は、音楽を生涯の仕事にしようと決意、以降、その才能を磨いていきます。1950年、彼の師である清瀬保二が開催する「新作曲派 協会」の作品発表会で作曲家デビューを果たし、その翌年には詩人の瀧口修造の下に集まった芸術家たちと「実験工房」を結成。前衛作 曲家としての地盤を固め、1959年には「弦楽のためのレクイエム」で世界的な注目を浴びることとなりました。このアルバムには、70年代初 頭の「ヴォイス(声)」から、作曲者最後の作品「エア」までの室内楽作品を収録。これらは1975年と1983年にフルート奏者ロバート・エイ トケンに招かれて武満がカナダに赴いたことがきっかけとなり録音されました。エイトケンを始めとしたカナダの奏者たちは、武満から直接指導を 受けており、後に「グレン・グールド賞」が武満に授与されるほどの強い絆を創り上げたことでも知られています。 ※解説、演奏者プロフィールは既発売商品[8.555859J]のブックレットから転載となります。
NYCX-57760(1CD)
税込定価
仕様変更再発売
武満徹:鳥は星型の庭に降りる、他
精霊の庭(1994)
ソリチュード・ソノール(1958)
3つの映画音楽(1994/95)
 訓練と休息の音楽 〜『ホゼー・トレス』より〜
 葬送の音楽 〜『黒い雨』より〜
 ワルツ 〜『他人の顔』より〜
夢の時(1981)
鳥は星型の庭に降りる(1977)
マリン・オルソップ(指)
ボーンマスSO

録音:2005年1月14-16日コンサート・ホール,ライトハウス,プール
日本のクラシック音楽作曲家の中で、圧倒的な人気と知名度を誇る武満徹。マリン・オルソップとボーンマスSOが演奏するこのアルバ ムには、1958年に黛敏郎の「涅槃交響曲」に触発されて作曲された「ソリチュード・ソノール」、五音音階を巧みに用いたことで日本国外で も高い人気を博した「鳥は星型の庭に降りる」、80年代前半の代表作「夢の時」、1994年、飛騨古川の祭りと町の神秘的な雰囲気から 生まれた「精霊の庭」、弦楽合奏用に編曲、亡くなる前年に初演された「3つの映画音楽」を収録。武満作品は、西洋音楽の伝統に日本 の繊細な感受性を融合させたもので、初期から晩年に至るにつれ作曲様式は変化するものの、そのどれにも紛れもない「タケミツ・サウンド」 が認められ、ユニークな音色は世界中の演奏家や聴衆を魅了し続けています。 片山杜秀氏によるオリジナル解説も読みごたえ充分です。 ※解説、演奏者プロフィールは既発売商品[8.557760J]のブックレットから転載となります。


   NAXOS 2020年8月発売
NAXOS-8.574086
(1CD)
ブゾーニ(1866-1924):2台ピアノのための作品集
対位法的幻想曲 BV.256b(1921)(2台ピアノ版)
シューマン:序奏と協奏的アレグロ Op.134(F.ブゾーニによる2台ピアノ編 BV B.109)(1888)…世界初録音
前奏曲とフーガ ハ短調 Op.32,BV.99(1878)…世界初録音
カプリッチョ ト短調 Op.36,BV.104(1879)…世界初録音
モーツァルトの「ピアノ協奏曲第19番K. 459」のフィナーレによる協奏的小二重奏曲, BV B.88(1919)
モーツァルト:歌劇「魔笛」 K.620 - 序曲(F.ブゾーニによる2台ピアノ編 BV B.93)(1923)
アルド・チッコリーニ(P)
アルド・オルヴィエト(P)
マルコ・ラペッティ(P)

録音:2000年3月11-12日、2019年7月15-17日
フェルッチョ・ブゾーニは幼い頃から音楽の才能を発揮、優れたピアニストとして演奏活動を行うとともに、数多くのピアノ曲を 作曲しました。生涯を通じて2台ピアノのための多数の作品も書き上げており、いくつかの作品からは、敬愛したバッハ の影響が強く感じられます。このアルバムの冒頭に収録されている「対位法的幻想曲」はその最たるものの一つで、複雑な 対位法を駆使しながら、壮大なフーガを織り上げていくさまは、まさにバッハを思わせるブゾーニならではの作曲法です。この 曲の第2ピアノには名手アルド・チッコリーニが参加。精力的な演奏を聴かせています。また、ブゾーニは先人リストの例に 倣い、数多くのトランスクリプション(編)を残しました。ここにはシューマン、モーツァルト作品の編曲が収録されており、彼 の極めて独創的なスタイルを知ることができます。アルバムには初期の作品(世界初録音)も収録。「若いころの作品は完 成度が高くない」と自作を否定したブゾーニですが、この3曲からは成熟した技法が感じられます。
NAXOS-8.559853
(1CD)
ピッカー(1954-):エンカンタダス(1983)
言葉のないオペラ(2015)…世界初録音
トビアス・ピッカー(ナレーター)
ジャンカルロ・ゲレーロ(指)
ナッシュヴィルSO

録音:2019年3月8-9日、2017年10月27-28日
メトロポリタン歌劇場を始め、セントルイス歌劇場、サンタフェ歌劇場など、いくつものアメリカの歌劇場のための委嘱作品を 書き、「ファンタスティックなきつね氏」で2020年のグラミー賞「ベスト・オペラ部門」を受賞。他、さまざまなオーケストラ作品 でも知られるアメリカの作曲家トビアス・ピッカー(1954-)。このアルバムには演劇と音楽を融合した2つの作品を収録して います。「エンカンタダス」は“白鯨”の作者ハーマン・メルヴィルの作品を元にしたもので、タイトルのエンカンタダスとは南米エ クアドル西方沖にあるガラパゴス諸島のこと。厳しい自然環境のため、人間が寄り付かない魔の島の不気味な情景が描か れています。ナレーターは作曲家自身が務めました。「言葉のないオペラ」は元々普通のオペラとして書かれましたが、後に 声とテキストが取り除かれました。とはいえ、作品には装置の説明や台本のト書きなどが遺されており、奏者たちはこれに 沿ってオペラの登場人物になることが求められています。
NAXOS-8.574132
(1CD)
カラファーティ(1869-1942):交響曲 イ短調 Op.12(1899-1912)
伝説 Op.20(1928)
ポロネーズ ヘ長調 Op.14(1905)
アテネ大学音楽学部cho
バイロン・フィデツィス(指)
アテネPO

録音:2017年1月15-20日、2018年11月26-27日、2018年11月28-30日
世界初録音
ヴァシリー・カラファーティ(1869-1942)はギリシャで生まれ、ロシアで活躍した作曲家、音楽教師。 ギリシャ人の両親を持ち、8歳で最初の音楽教育を受けたカラファーティは、サンクトペテルブルク音楽院に留学、リムス キー=コルサコフの作曲クラスで学び、1892年にはサンクトペテルブルクでの永住権を取得。やがて音楽院の対位法教授 となりヘイノ・エッレルやショスタコーヴィチらを教えました。教師として活躍しただけではなく、作曲家としても歌劇やピアノ曲を 発表、師リムスキー=コルサコフの作風を継承した重厚な作品を残しています。このアルバムに収録された「交響曲 イ短 調」はカラファーティの唯一の交響曲であり、4楽章という伝統的な形式を遵守した壮大な作品です。重厚な第1楽章に 始まり、2楽章のスケルツォの優雅な旋律はチャイコフスキーを思わせ、郷愁溢れる旋律で綴られた第3楽章、華麗な第4 楽章が続きます。生涯、自身をギリシャ人とみなしていたカラファーティの交響曲は、2017年になってようやくギリシャで初 演されました。この録音はその記録です。後期の作品「伝説」と祝祭的な「ポロネーズ」も聴きどころです。
NAXOS-8.574167
(1CD)
ルイス=ピポ(1934-1997):ギターを伴う作品集 第2集
秋の小品(1993)
歌と踊り 第1番-第4番(1956-1970)
ナルシソ・イエペスのための前奏曲第1番
ナルシソ・イエペスのための前奏曲第3番
前奏曲第10番
小原安正氏のための前奏曲 第1番-第7番(1976)
ヴォルフガング・ヴァイゲル(G)

録音:2019年1月3-4日
スペインで生まれた作曲家ルイス=ピポ(ルイス=ピポー)。パリに留学し、ピアノと作曲を学び、優れたピアニストとして活動 しながら、多くの作品を書きました。中でも親友ナルシソ・イエペスのために書いたギター作品「歌と踊り 第1番」は、彼の名 を飛躍的に高めたことで知られています。第1集(8.573971)に続くこのアルバムには、前述の第1番を含む「歌と踊り」、 彼の友人の思い出に捧げられた「秋の小品」、ナルシソ・イエペスのために書かれた2曲の前奏曲、昭和を代表する日本の ギタリスト小原安正に捧げられた7曲の前奏曲が収録されています。演奏しているヴァイゲルは1992年にピポと出会い、 作品の改訂などで協力したギタリスト。1995年にはギター協奏曲をピポから捧げられるなど強い信頼関係を築いていまし たが、1997年に作曲家が急逝し、多くのプロジェクトが中断してしまったのは残念です。この録音でヴァイゲルは、ピポのた めに心からの賛辞を送っています。
NAXOS-8.574197
(1CD)
グァルニエリ(1907-1993):ショーロ 第1集
セレスタ-ピアノとオーケストラのための(1965)
ショーロ-ファゴットと室内オーケストラのための(1991)
ショーロ-フルートと室内オーケストラのための(1972)…世界初録音
ショーロ-ヴァイオリンとオーケストラのための(1951)
オルガ・コピロヴァ(P)
アレシャンドリ・シウヴェリオ(Fg)
クラウディア・ナシメント(Fl)
ダヴィ・グラトン(Vn)
イサーク・カラブチェフスキー(指)
サンパウロSO

録音:2019年3月13-14日、2019年3月14,16日、2019年3月13,15日
カマルゴ・グァルニエリ(1907-1993)の作品カタログは、ブラジルの文化にとって計り知れないほどの価値ある遺産であり、 若い世代の作曲家たちの優れた先達として強い影響力を有しています。グァルニエリは1928年に詩人、音楽学者のマリ オ・デ・アンドラーデと出会い、アンドラーデが提唱した「ブラジル・モダン・アート」のアイデアに共感、伝統的なブラジル音楽を クラシックの様式に反映する試みを行います。1951年に作曲された「ショーロ-ヴァイオリンとオーケストラのための」はそのア イデアを生かした作品で、1945年にこの世を去ったアンドラーデの理想「ブラジル音楽の継承」をそのまま形にしたかのよう な民族的な雰囲気に彩られています。ちなみに「ショーロ」とはブラジルのポピュラー音楽のスタイルであり、グァルニエリは「協 奏曲」を「ショーロ」に置き換えることが可能だと考えていました。ピアノをはじめ多彩な楽器を用いた「セレスタ」もショーロの 一種。チェンバロを用いた古典的なイディオムを持つフルートの「ショーロ」、晩年の作品となったファゴットを独奏にした抒情 的な「ショーロ」。どれも実験的でありながら、ブラジルのインスピレーションに彩られた見事な作品です。
NAXOS-8.574222
(1CD)
グレグソン(1945-):ピアノ独奏曲全集
わが友のためのアルバム(2011)
3つの練習曲(2020)
子守歌(1965)
スーのための歌(1966)
4つの絵-ピアノ・デュエットのための(1982)
6つの小品(1982/1993改訂)
1楽章のピアノ・ソナタ(1983)
マレイ・マクラクラン(P)
エドワード・グレグソン(P)
ローズ・マクラクラン(P)

録音:2020年1月5-6日
世界初録音
エドワード・グレグソン(1945-)はイギリス出身の作曲家。王立音楽アカデミーで作曲とピアノを学び、管弦楽曲から吹奏 楽、合唱曲など幅広いジャンルの作品を発表しています。彼のピアノ曲はとても印象的なものが多く、複雑なリズムやハー モニーに彩られながらも、変奏曲やフーガなど古典的な形式が用いられており、時には抒情的なメロディが現れるといった 比較的親しみやすい作風に拠っています。 このアルバムには初期の作品から最近の作品までが幅広く収録されており、グレグソンの作風の変遷をお楽しみいただけま す。中級レベルの難易度で書かれた「わが友のためのアルバム」は自身の60回目の誕生日を祝して作曲されたもの。多 彩な素材が散りばめられています。2020年の「3つの練習曲」は技巧的な作品。ラヴェルの旋律が引用されるなど工夫が 凝らされています。初期の2作品はロマンティックな曲。実験的な「4つの絵」と「6つの小品」、マーラーのアダージェットから 喚起された「金曜日の午前」、ティペットからインスパイアされた「ソナタ」。どれもがユニーク、かつ強い印象を残します。16 曲目はグレグソン自身の演奏、他はグレグソンの良き理解者マクラクランの演奏で。
NAXOS-8.573932
(1CD)
モンテクレール(1667-1737):フルートと歌のための小ドラマ
Recueil d'Airs serieux et a boire:
Deserts, ou des humains j'evite la presence(1696年出版)
厳粛なアリアと酒の歌-砂漠、私が人間の存在を避ける場所…世界初録音
独唱カンタータ集 第3巻 - アリアーヌとバッカス(1728年出版)
協奏曲第1番ホ短調-フルートと通奏低音のための(1721年頃)(1724-25年出版)
Recueil d'Airs serieux et a boire:Qu'a l'amour on est peu contraire(1696年出版)
厳粛なアリアと酒の歌-その愛には少し反対だ…世界初録音
ブルネット集 第1巻(1724) - 組曲第1番(1721-24年頃)…世界初録音
独唱カンタータ集 第1巻 - 寛大なる苦悩(1706年出版)
Recueil d'Airs serieux et a boire:Adieu, mes innocents troupeaux(1696年出版)
厳粛なアリアと酒の歌 - さようなら、無実の人の群れ…世界初録音
カリー・ヘンネマン・ショウ(S)
レーラ・ブライトハウプト(トラヴェルソ)
レ・オーディネーレ(古楽器アンサンブル)

録音:2018年5月13-15日
ミシェル・ピニョレ・ド・モンテクレール(1667-1737)はバロック期のパリで活躍した音楽家。貧しい家庭に育ったとされていま すが、その生涯はほとんど知られておらず、肖像画も存在していません。9歳の時にラングル大聖堂の合唱団員となり、その 後バス・ド・ヴィオロン(チェロとコントラバスの中間の楽器、チェロの前身)奏者として名を上げ、20歳の頃にはパリでバス・ ド・ヴィオロン奏者として演奏活動を行っていました。その後イタリアに行き、フランソワ・クープランの2人の娘たちの教師を務 め、イタリアの音楽様式を研究しながら、多くの作品を書き残しています。このアルバムには、モンテクレールの初期の現存 する出版された作品の一部を収録。『厳粛なアリアと酒の歌』シリーズから3作品と、1720年頃に独奏楽器としての役割 が増大したとされるフルートを用いた協奏曲など、18世紀初頭のフランス音楽を楽しむことができます。演奏はフランス・バ ロック期作品を得意とするアンサンブル「レ・オーディネーレ」。まろやかな響きが魅力的です。また、トラヴェルソを演奏する レーラ・ブライトハウプトはクイケンが指揮する「Colorful Telemann」(8.573900/国内盤NYCX-10154)でもソリスト を務める実力派。

NAXOS 2020年7月末発売
8.501505(15CD)
NX-F01
モンテヴェルディ:マドリガーレ全集
【DISC1】8.555307マドリガーレ第1巻(1587)
1.私が私の生命を愛しても
2.あなたの事を切実に思うと
3.何ゆえのこの苦しみぞ
4.あの勝ち気な彼女の所へお行き
5.優しく愛しい口付けよ
6.あなたが同意してくれないなら
7.愛しいフィッリ
8.私の苦しみを吸い上げて
9.羊飼いの娘フーミア-第1部羊飼い娘のフーミア
10.羊飼いの娘フーミア-第2部気高く神々しい太陽よ
11.羊飼いの娘フーミア-第3部その時テヴェレのすべての羊飼いと
12.もしあなたと別れることで
13.無数の炎と鎖の中で
14.さあニンフよ、外へ行こう
15.この美しい手が罠を編んだ
16.美しい羊飼いの娘が
17.いとしい女よ、あなたの刃は
18.美しい人よ、あなたを見る時
19.私はこんなに燃えているがあなたを愛さない
20.燃えたり、凍ったりなさるがいいわ-応答
21.燃えるのも凍ったのも、ぼくの勝手-反対
22.世俗声楽曲集(手稿全作品)-死んでしまいたい
23.世俗声楽曲集(手稿全作品)-心よ、逃げよ…世界初録音
24.世俗声楽曲集(手稿全作品)-ああ、わが太陽が去っていく
25.世俗声楽曲集(手稿全作品)-天使の愛らしい顔が…世界初録音
26.世俗声楽曲集(手稿全作品)-オリンピアの嘆き
【DISC2】8.555308マドリガーレ第2巻(1590)
1.夜明けはまだ訪れず-第1部夜明けはまだ訪れず
2.夜明けはまだ訪れず-第2部一方の魂がため息をつきながら切なげに言った
3.わがフィッリデは飲んでいた
4.最も甘い絆よ
5.ヒヤシンスと水仙に寄せて
6.紅く美しい唇の周りで
7.この岸辺には愛する女性の唇ほど紅い花はない
8.この黒い顔に映える美しい口に
9.愛する人よ、今あなたのもとに帰りますが
10.影になりたい
11.もし愛の神が狩りに行ったら
12.愛する人の燃えるような美しい目をじっと見つめていると
13.見よ、波はささやき
14.私のクローリは優しくまどろんでいた
15.酷い人よ、僕を捨てたら君も損なのだよ
16.最も辛い言葉を発する唇が
17.むごいことだ、なぜ私から逃げる
18.私はあなたにこの鏡を贈り
19.愛する人よ、死ぬのは大したことではない
20.愛の神よ、愛する女性が
21.かつて私は甘美な歌を歌ったが
【DISC3】8.555309マドリガーレ第3巻(1592)
1.若い草木は
2.ああ、苦痛は何と大きいことか
3.柔らかい草と白い花の上で
4.ああわたしの愛しい魂の人よ
5.私の心を引き裂いて下さい
6.うぐいすよ、おまえはいつもこの緑の枝で
7.激しい情熱が心を死に追いやるならば
8.残酷な人よ、私と別れられる安堵とともに去っていって
-第1部残酷な人よ、私と別れられる安堵とともに去っていって
9.残酷な人よ、私と別れられる安堵とともに去っていって
-第2部ああ残忍な戦士よ、あなたはそこで負傷して
10.残酷な人よ、私と別れられる安堵とともに去っていって
-第3部彼女が意識を取り戻すと、辺り一面は見渡すかぎり
11.おお春よ、一年のうちの青春期よ
12.何と不実な顔よ
13.もし私か愛さなくなったら
14.かつては私の命であった瞳よ
15.苦悩の日々を生きよう-第1部苦悩の日々を生きよう
16.苦悩の日々を生きよう-第2部だがどこに,おお哀れな私よ,どこに
17.苦悩の日々を生きよう-第3部それでも,あなたのいるそこへ行こう
18.美しき瞳よ
19.「安らかに」とティルシはため息をつきながら-第1部「安らかに」とティルシはため息をつきながら
20.「安らかに」とティルシはため息をつきながら-第2部ティルシの顔には彼女の死が刻印され、こう言った
【DISC4】8.555310マドリガーレ第4巻(1603)
1.ああ、つらい別れ
2.愛しい人よ、あなたを見つめていると
3.わが心よ、お前は死なないのか
4.星に対して彼は打ち明けた
5.わたしの愛する人は、優しく
6.愛する人よ、許してください
7.もしあなたが私の心であれば
8.清らかな澄んだ光よ
9.この胸の痛手
10.お前もまた私から去っていくのか-お前もまた私から去っていくのか
11.この輝く目の一瞥で-この輝く目の一瞥で
12.ああ、もしきみの気にいるなら
13.わたしは若い娘
14.とても甘美に歌うあの小鳥は
15.お願いだ、もう戦争はやめてくれ
16.そうなのだ、死にたいのだ
17.痛ましき魂よ、お前は生きながら
18.わたしの心を司る魂の人よ
19.愛する人よ、君と別れてから
20.彼女が涙を流し溜息をついていると
【DISC5】8.555311マドリガーレ第5巻(1605)
1.つれないアマリッリ
2.おお、わが心のミルティッロ
3.私の魂はすでに最後の時に近づいていた
4.ほらシルヴィオ、あなたが忌み嫌っている女はここよ
-第1部ほらシルヴィオ、あなたが忌み嫌っている女はここよ
5.ほらシルヴィオ、あなたが忌み嫌っている女はここよ
-第2部だけど、生まれ持っての優しさと徳と思いやりが
6.ほらシルヴィオ、あなたが忌み嫌っている女はここよ
-第3部ああドリンダ、「僕のドリンダ」と言ってもいいだろうか?
7.ほらシルヴィオ、あなたが忌み嫌っている女はここよ
-第4部さあこうして大地に跪き
8.ほらシルヴィオ、あなたが忌み嫌っている女はここよ
-第5部シルヴィオ、その胸を射るですって?
9.私があなたを愛しているのを-第1部私があなたを愛しているのを
10.私があなたを愛しているのを-第2部ああ、かつて神の思し召しがある頃は
11.私があなたを愛しているのを-第3部君はかつてないほど頑なになり
12.私があなたに与えられるものを
13.アマリッリのために苦しむのは
14.ああ、優しく美しい太陽に向かうように
15.この暴虐な愛の神は
16.愛の神よ、もしお前が公正なら
17.あなたを愛する、わが命である女よ
18.このように少しずつ
19.このすばらしい合奏
【DISC6-7】8.555312-13マドリガーレ第6巻&さまざまなマドリガーレ集
■DISC6
1.アリアンナの嘆き(5声)-第1部私を死なせて
2.アリアンナの嘆き(5声)-第2部ああテゼオ、私のテゼオ
3.アリアンナの嘆き(5声)-第3部あれほど私に誓った真心は
4.アリアンナの嘆き(5声)-第4部ああ、それでも答えないのね
5.西風が戻り、晴天がやってくる
6.着飾った美女の一団のなかに
7.さようなら美しいフロリダ
8.愛する女の墓に流す恋人の涙-第1部灰と化した亡骸よ、僕の美しい太陽を飲み込み
9.愛する女の墓に流す恋人の涙-第2部ああ川々よ、お前たちはグラウコが墓石の上で叫びながら
10.愛する女の墓に流す恋人の涙-第3部もしグラウコが、かつては愛の巣であり
11.愛する女の墓に流す恋人の涙-第4部愛するニンフよ、天の膝に抱かれているのだね
12.愛する女の墓に流す恋人の涙-第5部ああ黄金の髪よ、雪のように柔らかな胸よ
13.愛する女の墓に流す恋人の涙-第6部愛する亡骸よ、僕の瞳は墓石の高貴な胸の上を
14.おおその美しい顔よ、おおそのやさしい眼差しよ
15.ティルシよ、美しいクローリが
■DISC7
1.哀れなアルチェオよ、この愛しい土地から去るのだ」
2.エルガストが泣いていたのは
3.穏やかな川のほとりで(7声)
4.さまざまなマドリガーレ集(1593)-私は燃える…世界初録音
5.さまざまなマドリガーレ集(1593)-私の瞳…世界初録音
6.さまざまなマドリガーレ集(1593)-星が空にあるように…世界初録音
7.さまざまなマドリガーレ集(1593)-もしあなたが私を救わなければ…世界初録音
8.さまざまなマドリガーレ集(1593)-わたしはこれらの牧草地で群れを見る…世界初録音
9.さまざまなマドリガーレ集(1624)-おお何とすばらしく、何とかわいい
10.さまざまなマドリガーレ集(1624)-静かに、アルメリン
11.さまざまなマドリガーレ集(1624)-いとしい私のトルコ女
12.さまざまなマドリガーレ集(1624)-おお私は傷つき、倒れる
13.さまざまなマドリガーレ集(1624)-苦しみが甘美なものなら
14.さまざまなマドリガーレ集(1634)-私を憎むならなぜ
15.さまざまなマドリガーレ集(1634)-あなたはもう私に微笑もうとはしない
16.かぐわしき唇よ、なんという甘美さで-第1部私を死なせて(1623)
17.かぐわしき唇よ、なんという甘美さで-第2部ああテゼオ、私のテゼオ(1623)
18.かぐわしき唇よ、なんという甘美さで-第3部あれほど私に誓った真心は(1623)
19.かぐわしき唇よ、なんという甘美さで-第4部ああ、それでも答えないのね(1623)
20.かぐわしき唇よ、なんという甘美さで-第5部ああ、もう一度場所を与えようというのか(1623)
【DISC8-10】8.555314-16マドリガーレ第7巻「コンチェルト」(1619)
■DISC8
1.シンフォニア「チェトラの調べに合わせて」
2.この楡の木陰で
3.やさしい心と恋の炎
4.ああ、お前は何と愛らしいのか
5.私はとても愛らしい羊飼いの少女
6.おお、燃えさかる炎、おお、燃えるような私のため息
7.ああフィリ、お前に口づけしたいけど
8.私の美しいリコリは言う
9.ああ、もし誓いを破るのに同意しなければ
10.星を見ることはないだろう
11.おお、美しい牝虎よ
■DISC9
1.柳の間へどうして逃げるの
2.戻ってきておくれ、おお、甘い口づけよ
3.うるわしき自由よ
4.愛しい人よ、あなたの心は
5.断ち切られた希望、永遠の信頼
6.歌いさえずる小鳥よ
7.隠されたとげを持つ美しさ
8.私は口づけを待つばかり
9.告げるべきか,黙っているべきか
10.眠っているの、ああむごき心
11.星の光に照らされて
12.唇よ、何とかぐわしく匂うことか
13.ああ、恋人はどこに-第1部ああ、恋人はどこに
14.ああ、恋人はどこに-第2部誠実な願いだけが
15.ああ、恋人はどこに-第3部それでは私の涙ではなく
16.ああ、恋人はどこに-第4部ああ味気なく、闇の世界
■DISC10
1.恋文「もしも私の憂い瞳が」-もしも私の物憂い瞳が
2.恋文「もしも私の憂い瞳が」-私はあなたとあなたの髪に目を向ける
3.恋文「もしも私の憂い瞳が」-愛しい金色の森よ
4.恋文「もしも私の憂い瞳が」-最も甘い絆よ
5.恋文「もしも私の憂い瞳が」-しかし、その時間はすでに私を読んでいる
6.愛の別れ「もし天の定めと望みであるならば」-もし天の定めと望みであるならば
7.愛の別れ「もし天の定めと望みであるならば」-Dehconpiulentamano
8.愛の別れ「もし天の定めと望みであるならば」-Lumi,voichevedeste
9.愛の別れ「もし天の定めと望みであるならば」-Madeh,luciserene
10.愛の別れ「もし天の定めと望みであるならば」-Maqualtimormipunge?
11.金色の髪よ
12.愛の神よ、私のなすべきことは
13.ティルシとクローリ-Permontiepervalli
14.ティルシとクローリ-Balliamo,cheilgregge
15.ティルシとクローリ-Balliam,chenelCielo
16.ティルシとクローリ-Balliam,ched'intorno
17.ティルシとクローリ-Balliamochel'onde
18.ティルシとクローリ-Balliam,cheivezzosi
19.ティルシとクローリ-Balliamoegiriamo
【DISC11-14】8.573755-58マドリガーレ第8巻「戦士と愛のマドリガーレ集」
■DISC11
1.他の者は愛の神について歌えばよい-シンフォニア
2.他の者は愛の神について歌えばよい
3.他の者は愛の神について歌えばよい-マルテを私は歌おう猛り立ち誇り高い
4.他の者は愛の神について歌えばよい-御身カエサルの月桂樹で編まれた
5.他の者は愛の神について歌えばよい-戦いの歌と戦いの響きの合間に
6.いまや天も地も風も黙し
7.いまや天も地も風も黙し-こうして一つの澄んだ生気の泉より
8.愛の神、この油断ならない敵は
9.愛の神、この油断ならない敵は-奴を近づけるな
10.愛の神、この油断ならない敵は-偽の武器ではない
11.愛の神、この油断ならない敵は-この両目を狙って
12.愛の神、この油断ならない敵は-もはや時間はない
13.愛の神、この油断ならない敵は-わが心よ、逃げても無駄だ
14.こんなに素晴らしい勝利を
15.ダイヤモンドのように硬い心よ武装しろ
16.恋する者はすべて戦士だ
17.恋する者はすべて戦士だ-Iochenell'ozionacqui
18.恋する者はすべて戦士だ-MaperqualampioEgeo
19.恋する者はすべて戦士だ-Riedich'alnostroardir
20.私は恋に燃えているが
■DISC12
1.ビアジオ・マリーニ(1594-1663):さまざまな楽器のための多様なソナタ集Op.22
-第1旋法によるシンフォニア
2.タンクレディとクロリンダの戦い-タンクレディはクロリンダを男と思い
3.タンクレディとクロリンダの戦い-Otu,cheporte,correndosi
4.タンクレディとクロリンダの戦い-シンフォニア
5.タンクレディとクロリンダの戦い-夜よ、深く暗い胸のうちに(M.ロンギーニによる復元版)
6.タンクレディとクロリンダの戦い-Piacciatich'indiiltragga(M.ロンギーニによる復元版)
7.タンクレディとクロリンダの戦い-逃げることも、身をかわすことも
8.タンクレディとクロリンダの戦い-騎士の3度目
9.タンクレディとクロリンダの戦い-疲れはて、息をあえがせて
10.タンクレディとクロリンダの戦い-私達の不幸
11.タンクレディとクロリンダの戦い-彼は激しく答えた
12.タンクレディとクロリンダの戦い-二人の心に怒りがよみがえり
13.タンクレディとクロリンダの戦い-だが、ついに運命のときは来た
14.タンクレディとクロリンダの戦い-友よ、勝者はあなただ
15.タンクレディとクロリンダの戦い-絶え入らんばかりのその声には
16.タンクレディとクロリンダの戦い-Mentr'egliilsuonde'sacridetti
17.皇帝フェルディナント3世のためのバッロ-Entratainnanzialballo
18.皇帝フェルディナント3世のためのバッロ-Volgendoinciel
19.皇帝フェルディナント3世のためのバッロ-Su,misirechiomai
20.皇帝フェルディナント3世のためのバッロ-Vengalanobilcetra
21.皇帝フェルディナント3世のためのバッロ-Entrataepasseggio
22.皇帝フェルディナント3世のためのバッロ-Movetealmiobelsuon
23.B.マリーニ:ソナタ、シンフォニアとリトルネッロ集Op.8-バレット第5番
24.皇帝フェルディナント3世のためのバッロ-Eil'armicinse
25.他の人々は軍人マルスについて歌えばよい
26.他の人々は軍人マルスについて歌えばよい-Duobelliocchifurl'armi
27.他の人々は軍人マルスについて歌えばよい-Tuperlocuivalor(Bass)
28.他の人々は軍人マルスについて歌えばよい-Tuperlocuivalor(Chorus)
29.歌い続ける愛らしい小鳥
■DISC13
1.やさしい天使がみんなの心にあれば
2.やさしい天使がみんなの心にあれば-Etalormormorando
3.やさしい天使がみんなの心にあれば-Cosicantando
4.私は燃えているが、あえてしようとはしない
5.海が静かであろうとも
6.はだしのニンフ
7.はだしのニンフ-どうか私と一緒に休んで
8.はだしのニンフ-使い慣れた私の弦で
9.はだしのニンフ-たとえミラルミがなくとも
10.いともやさしい夜うぐいすよ
11.幸せで楽しい心を持ちたい者は
12.ニンファの嘆き-太陽神がまだ世界に昼を
13.ニンファの嘆き-愛の神よ、と空を見つめて語りかけた
14.ニンファの嘆き-怒りの涙とともに
15.どうして逃げるのか、おお、フィッリデよ
16.別れないでおくれ、反抗的な女よ
17.さあ、かわいい羊飼いの娘たちよ
■DISC14
1. ―Strepito spaventoso sotto il palco di tamburi discordati
ステージ下での打楽器の恐ろしい金切り声
2.B.マリーニ:さまざまな楽器のための多様なソナタ集Op.22-第3旋法によるシンフォニア
3.情け知らずの女たちのバッロ-Del'implacabildio(Amore,Venere)
4.情け知らずの女たちのバッロ-シンフォニア
5.情け知らずの女たちのバッロ-お聞きなさい、ご婦人がたよ
6.情け知らずの女たちのバッロ-愛の神の美しい母君よ
7.情け知らずの女たちのバッロ-執拗な神の
8.情け知らずの女たちのバッロ-フオールデラトラ洞窟
9.情け知らずの女たちのバッロ-覚えていない
10.情け知らずの女たちのバッロ-地獄の法廷を聞く、聞く、または
11.情け知らずの女たちのバッロ?ここで謝罪しよう
12.情け知らずの女たちのバッロ-エントラータ
13.情け知らずの女たちのバッロ-バッロ
14.情け知らずの女たちのバッロ-わが広大なる王国の、暗黒の恐怖から
15.情け知らずの女たちのバッロ-アントロはそこに
16.情け知らずの女たちのバッロ?もうここは
17.情け知らずの女たちのバッロ-暗い回廊へと戻るがいい
18.情け知らずの女たちのバッロ-痛すぎる、痛すぎる
19.情け知らずの女たちのバッロ-煙、叫び、植物

【DISC15】8.555318マドリガーレ第9巻&「音楽の戯れ」(1632)
1.B.マリーニ:ソナタ、シンフォニー…リトルネッロ集Op.8-3声のシンフォニア第1番
マドリガーレとカンツォネッタ集第9巻-
2.すてきな羊飼いさん
3.西の風がもどり好天をもたらす
4.誰の意見も聞くまい
5.常に変わらぬ喜び
6.お前の胸の中に
7.もう恋はしない
8.今日のそよ風は何とやさしく
9.踊りに、喜びに、楽しみに
10.私を憎んでいたのなら
11.ええ、あなたを愛する
12.さあ素敵な羊飼いたちよ
13.おお恋人よ、おお私の命よ
音楽の戯れ(1632)
14.面影よ、のろわれよ
15.あの高慢なまなざし
16.かつてあなたは私のすべてだった
17.甘美な光に、あなたは全て私のものだった
18.甘美な光に、あなたは全て私のものだった
19.それは本当なのだ
デリティエ・ムジケ(アンサンブル)
マルコ・ロンギーニ(指揮)


【DISC1】
録音2001年6月6-10日
ChiesadiNovaglie,Verona,Italy

【DISC2】
録音2001年7月27-31日
Chiesad iSan Briccio, Verona,Italy

【DISC3】
録音2002年5月26-31日
Chiesadi San Pietro, Vincoli, Azzago, Verona,Italy

【DISC4】
録音2002年7月28日-8月2日
Chiesadi San Pietro, Vincoli, Azzago, Verona,Italy

【DISC5】
録音2003年4月5-10日
ChiesadiSanPietro,Vincoli, Azzago,Verona,Italy

【DISC6-7】
【DISC8-10】
録音2004年4月29日-5月5日
Chiesad iSan Briccio, Verona,Italy

【DISC11-14】
録音2005年6月3-10日、7月11-20日
Chiesadi San Briccio,Verona,Italy

【DISC15】
録音2006年5月14-18日
Chiesadi San Pietro,Vincoli, Azzago, Verona,Italy
1567年、北イタリアのクレモナに生まれたクラウディオ・モンテヴェルディ。 10代半ばにして、モテットと宗教マドリガーレを出版し、20歳の時には世俗マドリガーレの最初の曲集を 出版。その後、マントヴァのヴィンチェンツォ1世・ゴンザーガの宮廷にて歌手およびヴィオラ・ダ・ガンバ奏者 として仕え、1602年には宮廷楽長になるとともに、宮廷やパトロンのためにマドリガーレの作曲を続けまし た。 マドリガーレとは、ルネサンス期の代表的な音楽様式の一つ。形式や規則を重視する古典的な詩の代わ りに、より自由な形式と情感豊かな内容を持つ詩を歌詞に用い、テキストの抑揚に合わせて旋律が歌わ れるもの。16世紀前半に流行していた“フロットーラ(世俗歌曲)”が発展した形式で、豊かな感情を表現 するために、複雑なポリフォニーや半音階、二重合唱などのあらゆる形式が用いられ、多くの作曲家がさま ざまな作品を創り上げました。なかでもモンテヴェルディは“マドリガーレ”の形式に大きな可能性を見出し、 16世紀以前の厳格な対位法を用いたものを「第一作法」、自由な対位法を用いたものを「第二作法」 と呼び、第5巻では通奏低音を導入するなど、画期的な試みも行っています。曲集全巻を通じ、愛や恋 の喜び、愛する人を失う悲しみ、戦い、芸術などが色彩豊かに描かれています。 このデリティエ・ムジケとマルコ・ロンギーニによる世界初録音曲を含むマドリガーレ全集は、最新のエディ ションを用いて、全てカットなしで演奏。当時の演奏様式の研究に基づいて男声のみで歌われています。
NAXOS-8.579053(1CD)
ロドリーゴ:アランフエス協奏曲ほか
ロドリーゴ(1901-1999):アランフエス協奏曲(1939)
ポンセ:南の協奏曲(1941)
ジェラルド・ガルシア(1949-):チャイナ・シングス(ギターと管弦楽版)…世界初録音
カン・ユンホン(G)
ダレル・アン(指)
チェコ室内Oパルドビツェ

録音:2019年8月26-29日
2011年の「タイ国際ギター・コンクール」において僅か11歳で優勝、現在は巨匠マヌエル・バルエコに師事し研鑽を重ね る中国出身のカン・ユンホンをソリストに迎えたギター協奏曲集。誰もが知っているロドリーゴの「アランフエス協奏曲」、メ キシコ生まれの国際的作曲家ポンセの「南の協奏曲」に加え、ユンホンに捧げられたジェラルド・ガルシアの「チャイナ・シン グス」の3曲を収録しています。「チャイナ・シングス」は、中国で人気の2つの曲を元にした抒情的な雰囲気を持つ作品 で、トレモロを多用した中国琵琶風の美しい音色をお楽しみいただけます。バックを務めるのは、第50回ブザンソン国際 指揮者コンクールの優勝者、ダレル・アン。チェコのオーケストラからそれぞれの曲に相応しい色彩的なサウンドを引き出す 手腕が光ります。
NAXOS-8.559852(1CD)
クリストファー・ラウズ(1949-2019): 交響曲第5番(2015)*
サプリカ(2013)
管弦楽のための協奏曲(2008)
ジャンカルロ・ゲレーロ(指)
ナッシュヴィルSO

録音:2017年10月5-8日*、2019年4月11-13日
ピューリッツァー賞とグラミー賞を受賞したアメリカの作曲家、クリストファー・ラウズ(1949-2019)。1949年ボルティモアに 生まれ、様々なジャンルの音楽を身につけたラウズについて、ニューヨーク・タイムズ紙は「周囲の記憶に最も残る音楽を 書く人」と紹介しました。その作品はウィット、ジョーク、神聖なもの、ロックなど、たくさんの要素で構成されています。このア ルバムには2015年に書かれた「交響曲第5番」を含む3作品を収録。「交響曲第5番」は彼が幼いころに聴いて衝撃を 受けたベートーヴェンの第5交響曲にインスパイアされた作品です。ブルックナーやマーラーの緩徐楽章を思わせるゆったり とした「サプリカ」、オーケストラの奏者たちそれぞれに見せ場を持たせた「管弦楽のための協奏曲」など、どれもがラウズの 個性が生かされた聴きごたえのある作品です。
NAXOS-8.574176(1CD)
ベートーヴェン:カノンと音楽の冗談
1. シュパンツィクはならず者だ WoO 100 Hess 278
2. 親愛なる伯爵 WoO 101 Hess 279
3. 恋人の腕に安らかに憩う WoO 159
4. 永遠にあなたのもの WoO 161
5. 友情は幸福の泉 WoO 164
6. 新年おめでとう WoO 165
7. 苦しみは短く、喜びは永い WoO 163
8. ブラウフレ、リン WoO 167 Hess 249
9. 沈黙を学べ WoO 168 No.1
10. 語れ、語れ WoO 168 No.2
11. 私はあなたにキスする WoO 169 Hess 250
12. 芸術は永く、人生は短い WoO 170 Hess 251
13. ミヒャエル・ハイドン:幸せはともかく健康は欠くべからず
(伝 ベートーヴェン WoO 171 Hess 252)
14. お願いです、変ホ長調の音階を書いてください WoO 172
15. それはまっぴら、御免こうむる WoO 173 Hess 253
16. 信じて望め WoO 174
17. 聖ペテロは岩なり?ベルナルトゥスは聖者なり?
-聖ペテロは岩なり? WoO 175 Hess 255
18. 聖ペテロは岩なり?ベルナルトゥスは聖者なり?
-ベルナルトゥスは聖者なり? WoO 175 Hess 255
19. 親愛なる市参事会殿、お寒うござる WoO 177 Hess 257
20. おめでとう、新年おめでとう WoO 176
21. 修道院長様、私は病気です WoO 178
(T ホルメスによる合唱とピアノ版)…世界初録音
21. 皇帝陛下、お健やかに、お幸せに WoO 179
23. ホフマンよ、決してホーフマンになるなかれ WoO 180
24. 今日バーデンを思い出せ! WoO 181 No.1
25. ごきげんよう WoO 181 No.2 Hess 258
26. 美徳とは空虚な名目ではない WoO 181 No.3 Hess 259
27. おおトビーアス、ハスリンガーの支配者 WoO 182
28. 親愛なる伯爵殿、あなたはお人よしだ WoO 183 Hess 261
29. フォルスタッフ役、出番だ WoO 184 Hess 262
30. 人は高貴で、慈悲深く、善良であれ WoO 185
31. あなただけを崇める WoO 186
32. ふざけずに向きを変えろ WoO 187
33. 神は堅き砦 WoO 188 Hess 265
34. 医者よ、死への門を閉ざせ WoO 189 Hess 266
35. お訪ねしました、お医者さん WoO 190 Hess 267
36. 涼しく、暑すぎず WoO 191
37. 芸術は永く、人生は短い WoO 192 Hess 268
38. 芸術は永く、人生は短い WoO 193 Hess 269
39. 門が通れなければ壁を通って WoO 194
40. 人生を楽しめ WoO 195
41. そうあらねばならぬ WoO 196 Hess 270
42. これがその作品だ WoO 197 Hess 271
43. 我々はみな迷う、ただし迷い方は異なる WoO 198 Hess 280
44. 私は「へ」の殿、君は「の」の殿」WoO 199 Hess 281
45. 承知しました WoO 201 Hess 282
46. 美しいものを善き人へ WoO 202 Hess 283
47. 善に加えて美も WoO 203 Hess 272
48. カール・ホルツ (799 1858):ホルツよホルツ、四重奏をそのように弾け
(伝 ベートーヴェン WoO204 Hess 284)
49. 愛する人よ、私はあなたによって悩み、死ぬ Hess 229
50. あなただけを崇める Hess 263(WoO 186 スケッチ)
51. あなただけを崇める Hess 264(WoO 186 スケッチ)
52. 伯爵様、質問に参上しました WoO 221 Hess 276
(T ホルメスによる合唱とピアノ版 )…世界初録音
53. 間抜けの中の間抜け WoO 227 Hess 277
54. 苦しみは短く、喜びは永い WoO 166
55. カノン ト長調 WoO 160 No.1 Hess 247 ‘O care selve’
56. カノン ハ長調 WoO 160 No.2 Hess 248
クラウディア・シュレンマー(S)…49
シュテファン・タウバー(T)…1,1,49
マルティン・ヴァイザー(Bs)…1
フランツ・シュネッケンライトナー(Bs)…11
カントゥス・ノヴス・ウィーン…1,2,4-12,14,15,17-27,29-33,35-48,50-
54
トーマス・ホルメス(音楽監督…1-48,50-54),(ピアノ…21,52)
アンサンブル・タマニアル
【メンバー】
タベア・ゲルストグラッサー(S)…13,16,28,34
マリアンネ・プレンナー(A)…3,13,16,28,34
ニコラス・フレミー(T)…3,13,16,28,34
アレックス・ガズダ(Bs)…3,13,16,28,34
ルカ・クストリッヒ(Vn1)…55,56
ベンヤミン・リヒテネッガー(Vn2)…55,56
ララ・クストリッヒ(第3ヴァイオリン)…55,56
ドミニク・ヘルスベルク(第4ヴァイオリン)…56
ヴォルフガング・ドイブル(Vc)…19

録音:2018年10月22日…3,28
2018年10月24日…13,16
2018年10月25日…34
2019年1月19日…23,25,26
2019年1月20日…5,15
2019年1月27日…7,8,20,27,41
2019年2月26日…10,49
2019年3月8-9日…9,12,14,17,18,21,24,29,30,32,33,35,37-
39,42-44,46,47,50,51
2019年3月10日…1,2,4,6,11,19,22,31,36,40,45,48,52,53
2019年3月19日…55,56
2019年3月20日…54
ベートーヴェンの数多い作品の中で「最も知られていない」分野と言えるのが、このアルバムに収録された一連のカノンや 機知に富んだ声楽アンサンブルでしょう。50曲以上もあるこれらの短い曲の中には、1816年、フンメルのために書いた2 部構成のカノンや、居酒屋で作曲されたリヒノフスキー伯爵のための4声のカノン「親愛なる伯爵殿、あなたはお人よし だ」、1825年にクーラウと出会った時に書いた「Kuhl, nicht lau 涼しく、暑すぎず(クーラウの名前が織り込まれてい る)」など、様々な機会に書かれたものが含まれています。これらの曲は一般的には厳めしいと思われがちなベートーヴェ ンのイメージとは異なり、どれもが微笑ましく、親密な雰囲気を感じさせます。対位法を学んでいた初期の頃から晩年ま で、ベートーヴェンの知られざる一面を聴くことができるアルバムです。
NAXOS-8.574125(1CD)
ヴェイネル(1885-1960):管弦楽作品全集 第3集
ロマンス Op.29(1949)
ディヴェルティメント第2番「ハンガリー民謡の旋律」Op.24(1938)
パストラーレ、幻想曲とフーガ Op.23(1934)
ハンガリーの童謡と民謡集(1955)…世界初録音
ディヴェルティメント第1番Op.20「古いハンガリー舞曲から」(1934)
ディッタ・ローマン(Vc)…1
メリンダ・フェレタール(Hp)
ヴァレリア・チャーニ(指)
MAVブダペストSO
MAVブダペストSOの弦楽セクション

録音:2018年10月16日、2018年10月17日、2018年12月11日、2018年12月20日、2019年3月11-14日
バルトークやコダーイと同時期に活躍したハンガリーの作曲家、教師レオー・ヴェイネル(1885-1960)の管弦楽作品全 集の第3集。完璧主義者であった彼は、生涯で30曲ほどの作品を発表したのみで、そのほとんどは忘れられていました が、最近になってドイツ・ロマン派とハンガリーの民族要素を融合したユニークな作風が広く認識されるようになりました。こ の第3集にはヴェイネル円熟期に書かれた5作品が収録されています。活動の初期には、自作にハンガリーの民俗音楽 を積極的に採り入れることはせず、ロマンティックな作風を模索していたヴェイネルですが、1930年に彼の友人ラース ロー・ライタからハンガリーの民族音楽を紹介されてからは路線を変更、当時多数採集されたハンガリー民謡を自作に反 映させ、次々とユニークな作品を書き上げました。なかでも舞曲のリズムが際立つ「2つのディヴェルティメント」はヴェイネル の代表的な作品として知られています。
NAXOS-8.573986(1CD)
トーニ(1922-1993):ピアノ作品全集 第5集
 ピアノのための小品 Op.4(1937)
 フガートとアレグロ Op.7(1938)
 幻想曲 Op.8 4声とペダルのための(1938)
  即興曲(1935)
 ピアノのための前奏曲(1936)
 練習曲 変ニ長調(1935)
 バラータ ヘ短調(1936)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491- 第1楽章 アレグロの「カデンツァ」(1990)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503- 第1楽章 アレグロ・マエストーソの「カデンツァ」(1949)*
アルド・オルヴィエート(P)

録音:2019年1月29-31日
*以外=世界初録音
生涯に渡ってピアノを愛したイタリアの作曲家、カミッロ・トーニ(1922-1993)のピアノ曲全集第5集。シリーズの完結と なる今回は、カセッラに作曲を学び、実験的な音楽を創り上げた彼の初期作品を中心に収録しています。13歳の時に 書かれた「即興曲」「練習曲 変ニ長調」はショパンやリストを彷彿させますが、その2年後に作曲された「ピアノのための小 品」では、すでに調性から脱した、トーニらしいユニークな作風が見られます。最後に置かれたモーツァルトのピアノ協奏曲 のための2つのカデンツァは、彼の師であるベネデッティ・ミケランジェリへの賞賛が込められたもの。ここではトーニの作風の 変遷を感じ取ることができます。1949年の「第25番のためのカデンツァ」は、モーツァルトの旋律が自由に展開していくの に比べ、1990年の「第24番のためのカデンツァ」ではモーツァルトらしさはほとんど感じられず、自由な旋律のみが溢れて います。シリーズを通じてアルド・オルヴィエートが全作品を演奏しています。
NAXOS-8.573992(1CD)
レバイ(1880-1953):ヴァイオリンとギターのためのソナタ集/ヴィオラとギターのためのソナタ集
ヴァイオリンとギターのためのソナタ ホ短調(1942)
ヴィオラとギターのためのソナタ ニ短調(作曲年不明)*
ヴァイオリンとギターのためのソナタ ハ短調(1942)
ロロンス・カヤレイ(Vn、Va*)
マイケル・コーク(G)

録音:2019年6月12-13日
ポラック・コンサート・ホール,マギル大学、
モントリオール、ケベック、カナダ
フェルディナンド・レバイ(1880-1953)はウィーン生まれの作曲家。10歳の時にハイリゲン・クロイツ修道院に入り、5年 間に渡り歌手になるための音楽教育を受けました。その後はヨーゼフ・ホフマンのピアノ教室に参加、ウィーン音楽院で ローベルト・フックスに作曲を学び「ブラームス賞」など多くの賞を受賞しています。音楽院を卒業してからは作曲家として 活躍を始め、オペラ、交響曲、協奏曲、歌曲など、600曲に渡る作品を書き上げました。レバイはことのほかギターの音 色に愛着を持っていたようで、歌曲の伴奏にも、ピアノだけではなくギターを用いることが多かったようです。このアルバムに はギターを伴奏に用いたレバイのヴァイオリンとヴィオラのためのソナタを全て収録。民謡を効果的に用いた旋律を、カヤレ イとコークが情感豊かに演奏しています。

NAXOS-8.559877(1CD)
クルーズ:夜想曲集/祈り
夜想曲集 Op.60(2010)
祈り Op.54(2006)
ジェシカ・リヴェラ(S)
ウラディーミル・チェルノフ(Br)
モブセス・ポゴシアン(Vn)
ギヨーム・シュートル(Vn)
リチャード・オニール(Va)
アントニオ・リシー(Vc)
クリストファー・ハヌリク(Cb)
マリアンネ・キム(P)

録音:2012年5月22-23日、2007年2月14-15日
世界初録音
Gramophone誌で「現代作曲家の中で最もコニュニケーション能力があり、また興味がそそられる一人」と評されたイア ン・クルーズ(1956-)の作品集。アルバムに収録され「夜想曲集」は、2010年に彼が日本に滞在した際に書かれたも の。弦楽五重奏とバリトンのためのこの歌曲集には、20世紀初頭に活躍したアルメニアの詩人による4つの詩が用いられ ており、ベートーヴェンの「月光ソナタ」やシューベルトの「影法師」から引用された旋律を効果的に配することで、一人の 男と"光"の関わりを丹念に描いています。「祈り」は英語、スペイン語、日本語、中国語の4言語をテキストに用いた歌 曲集。"無形の愛"を探求するという願望から生まれたこの曲集は、ほとんどが無調で書かれており、捉えどころのない旋 律から幻想性が香り立ちます。

NAXOS2020年7月発売
NAXOS-8.573900(1CD)
テレマン:様々な作品集
1. 序曲 〜合奏組曲 ハ短調 TWV55:c4より
2-5. 協奏曲 ト長調 TWV53:G1 〜2本のフルート、弦楽と通奏低音のための
6-10. 8声のソナタ ホ短調 TWV50:4〜2本のオーボエ、ファゴット、2部のヴァイオリン、2部のヴィオラと通奏低音のための
11-14. 協奏曲 ニ長調 TWV54:D1〜2本のフルート、ヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための
15-21. シンフォニア・メロディカ(旋律的合奏曲)ハ長調 TWV50:2
バルトルド・クイケン(フラウト・トラヴェルソ)指揮
インディアナポリス・バロック・オーケストラ(古楽器使用)
レーラ・ブライサウプト(第2フラウト・トラヴェルソ)
スン・リー、メアリーアン・ショア(バロック・オーボエ)
ステファニー・コーウィン(バロック・ファゴット)

録音:2019年2月11-13日
20世紀後半以来、古楽器演奏シーンを世界的にリードしてきたクイケン兄弟の末男で、近年は世界各地 の古楽器オーケストラとの関係もますます深めつつあるベルギーの名匠バルトルド・クイケンは、近年アメリカ随 一の古楽器集団インディアナポリス・バロック・オーケストラと手を組み、NAXOSからも着々と音盤をリリースし ています。これまでリュリ、マレ、ラモー、ブラヴェ、ルクレール・・・とフランスの作品が多かったのですが、今回は テレマン・・・それも、ただこの作曲家の作品を雑多に集めるのではなく、その作風の広がりと半世紀以上にわ たる活動の変遷がわかるよう、最初期から晩期にいたる多様な作品が集められています。長大かつ簡潔な 協奏曲TWV54:D1など中期の充実度もさることながら、亡くなる直前に書かれた「シンフォニア・メロディカ」 は作風の集大成と新たな展望が半ばする稀有な逸品。他の収録作の作曲様式もまちまちで、聴き深める ほどに演奏陣の本気度に気づかされることでしょう。インディアナポリス・バロック・オーケストラの引き締まった編 成からくりだされる泰然自若の演奏表現にも、ソリストとしてのみならず指揮者としても深まりをみせるバルト ルド・クイケンの才覚が感じられます。なお解説文も指揮者自身が手掛けています。
NAXOS-8.574006(1CD)
オーベール(1782-1871):序曲集 第2集
1. 歌劇「宮廷の音楽会、またはデビュタント」 S.11(1824) - 序曲…世界初録音
ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 S.165(1805頃)…世界初録音
5. 歌劇「フィオレッラ」 S.15(1826) - 序曲
6. 歌劇「フィオレッラ」 S.15(1826) -第3幕:間奏曲…世界初録音
7. 歌劇「ジュリー、または一時の過ち」S.1(1805) - 序曲…世界初録音
8. 歌劇「ジュリー、または一時の過ち」S.1(1805) - フィナーレ…世界初録音
9. 歌劇「レストック、または陰謀と愛」 S.24(1834) - 第3幕:間奏曲…世界初録音
10. 歌劇「レオカディー」 S.12(1824) - 序曲
11. 歌劇「レオカディー」 S.12(1824) - 第2幕:間奏曲…世界初録音
12. 歌劇「レオカディー」 S.12(1824) - 第3幕:間奏曲…世界初録音
13. 歌劇「クーヴァン、またはシメイのジャン」 S.2 - 第1幕:序奏…世界初録音
14. 歌劇「クーヴァン、またはシメイのジャン」 S.2 - 第2幕:序奏…世界初録音
15. 歌劇「婚約者」 S.17(1829) - 第3幕:間奏曲…世界初録音
マルケータ・チェピツカー(Vn)
ダリオ・サルヴィ(指)
チェコ室内Oパルドビツェ

録音:2019年2月4-7日
フランスの歌劇作曲家オーベールの序曲集。好評を博した第1集(8.574005)と同じく、ダリオ・サルヴィの指揮による第 2集には、ほとんどが世界初録音となる序曲や間奏曲と、やはり世界初録音の「ヴァイオリン協奏曲」が収録されていま す。明るく大胆な和音で始まる「宮廷の音楽会、またはデビュタント」序曲は、社会的陰謀を乗り越え、宮廷歌手の職 を得る歌手アデルの物語。オーベールが好んで用いた“反復する音型"が至るところに現れる楽しい作品です。他には18 世紀ローマを舞台にした「フィオレッラ」序曲、オーベール最初の舞台作品「ジュリー」の簡素ながら美しい調べを持つ序曲 など、エレガントで洗練された作品が並び、またタルティーニやモーツァルトを思わせる古典的な佇まいの「ヴァイオリン協奏 曲」も聴きどころです。
NAXOS-8.573625(1CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1集〜ジェフリー・マクファーデンによるギター編(2009)
無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV 1007
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV 1008
無伴奏チェロ組曲第2番ニ短調 BWV 1008
ジェフリー・マクファーデン(G)

録音:2009年6月8-11日聖ジョン・クリソストム教会,ニューマーケット,オンタリオ,カナダ
バッハの無伴奏チェロ組曲は、今でこそ“チェロの旧約聖書”と呼ばれ、あらゆるチェリストの憧れの作品であるとともに、 バッハ作品の中でも最高峰に位置づけられる曲集です。バッハの死後、ほぼ1世紀半の間はほとんど見向きもされなかっ たというこの作品の価値を見出したのは、ほかならぬ名奏者パブロ・カザルス。少年時代にこの曲集に魅入られたカザルス は、念入りに作品を研究し、25歳の時に初めて公の場で演奏。作品の素晴らしさが多くの人に知れ渡ることとなりまし た。チェリストだけではなく、ギタリストたちもこの曲の持つ芸術性に魅せられ、まず、フランシスコ・タレガは第3番からブーレ をギター用に編曲。またアンドレス・セゴビアもいくつかの曲をギター用に編曲するなど、これまでも多くのギタリストたちがこ の曲集にさまざまな形で挑み、素晴らしい演奏を披露しています。 カナダ出身のジェフリー・マクファーデンも作品に魅了された一人。自ら作品をアレンジし、バッハが要求する複雑な対位 法を明確にギターで表現することに成功しました。
NAXOS-8.571382(1CD)
ハウエルズ(1892-1983):ピアノ作品集 第1集
幻想曲(1917)
夢見る道化師(1918)
わが主ヘアウッドのガリアード(1949)
フィンジ - 彼の安息(1956)
夏の牧歌(1911)
シチリアーナ(1958)
パヴァーヌとガリアード(1964)
ペトリュス組曲(1967-1973)
マシュー・シェルホーン(P)

録音:2019年8月19-21日
メニューイン・ホール,ストークダバノン,サリー,UK
世界初録音
20世紀英国の作曲家ハーバート・ハウエルズのピアノ曲集。幼い頃、家にあったアップライトピアノを妹と共に奏でることが 最初の音楽教育だったというハウエルズは、グロスター大聖堂のオルガン奏者ハーバート・ブルワーに学ぶとともに、ここで 机を並べたアイヴァー・ガーニーと終生に渡る友情を結びました。後に宗教曲作曲家として名を馳せることになるハウエル ズですが、このアルバムでは王立音楽大学で学ぶ以前に書かれた初期作品『夏の牧歌』から、ドビュッシーを思わせる 「幻想曲」、晩年の成熟した作風に拠る『ペトリュス組曲』まで8作品を収録。全てが世界初録音であり、またハウエルズ の作曲スタイルの変遷がくまなく捉えられています。1977年ヨークシャー生まれのピアニスト、シェルホーンが作品の魅力を 伝えます。
NAXOS-8.579076(1CD)
アンディ・スコット(1966-):ウェストランド
サクソフォンとピアノのための作品集

1. 3文字の言葉(2010)…世界初録音
2.フジコ(2005)-サクソフォンとピアノ版(2009)…世界初録音
3-5. アルト・サクソフォンとピアノのためのソナタ(2015)
フルートとピアノのためのソナタ(2002-2003)からの編曲…世界初録音
6. And Everything is Still そして全てがまだ(2008)-サクソフォンとピアノ版(2008)…世界初録音
7. MHP(2007)-サクソフォンとピアノ版(2008)…世界初録音
8. Respectfully Yours 粛白(2015)-サクソフォンとピアノ版(2017)…世界初録音
9. Paquito パキート(2004)-サクソフォンとピアノ版(2018)…世界初録音
10. Westland ウェストランド(2016)…世界初録音
11. My Mountain Top マイ・マウンテン・トップ(1998)-サクソフォンとエレクトロニクス版(2001)
ティモシー・マカリスター(プラノ・サクソフォン…2,6,11、アルト・サクソフォン…1,3-5,7-9、テナー・サクソフォン…10)
リズ・エイムス(P)…1-9
レムン・シセイ(ナレーター)…11
スティーヴ・ウィリアムズ&アンディ・スコット(エレクトロニクス)…11

録音:2018年3月9-11日 ポットン・ホール,サフォーク,UK…1-9
2018年5月23日 スタンプス・オーディトリウム,ミシガン大学,USA…10-11
40年以上の長きに渡りサクソフォン奏者として活躍してきたアンディ・スコット(1966-)。アポロ・サックス・カルテットの創設 メンバーとしてスタイルやジャンルにこだわることなく、さまざまな音楽を演奏してきた彼の作品は、常に自由であり何物にも 縛られることがありません。 このアルバムには、スウェーデンのピアニスト、エスビョルン・スヴェンソンの思い出に捧げられたジャズ風の「3文字の言葉」、 サックスが生まれたフランスに敬意を表した「ソナタ」、英国の詩人レム・シセイの同名の詩からインスパイアされた即興的な 「そして全てがまだ」、エネルギッッシュな「MHP」などの世界初録音を含む様々な作品が収録されており、スコットが思い 描いた音楽世界を垣間見ることができます。名手マカリスターは3種類のサクソフォンを使い分け、全ての作品に共感を 込めて演奏しています。
NAXOS-8.574204(1CD)
EGREGORE+コルネットと室内オーケストラのための編曲集
1. ヴィヴァルディ:歌劇「グリゼルダ」RV 718
-第2幕 アリア 「2つの風にかき乱されて」
(A.メンドーサによるコルネットと室内オーケストラ編)(2018)
アルベニス:イベリア 第2巻(1906)
(E.オッシャーによるコルネットと室内オーケストラ編)(2018)…世界初録音
2. 第1曲 ロンデーニャ
3. 第2曲 アルメリア
4. 第3曲 トリアーナ
5. エフレイン・オッシャー(1974-):ラテン狂詩曲(2018)…世界初録音
6. テオ・シャルリエ(1868-1944):ソロ・ド・コンクール(1900)
(E.オッシャーによるコルネットと室内オーケストラ編)(2018)…世界初録音
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第5番(1938/45)
(E.オッシャーによるコルネットと室内オーケストラ編)(2018)
7. 第1曲 アリア:カンティレーナ
8. 第2曲 踊り:マルテロ…世界初録音
ファビオ・ブルム(F管コルネット…1、C管コルネット…2-4、トランペット,フリューゲルホルン,A管ピッコロ・コルネット…5、B♭管コルネット…6、G管コルネット…7、D管コルネット…8)
パーチョ・フローレス(指)
コンソナンツ室内アンサンブル

録音:2018年10月11-13日インマヌエル・カペレ,ブレーメン,ドイツ
アルバムタイトルの「EGREGORE」とは同一の思念、目的を持つ集合体の意味。複数の人々が様々なエネルギーを共 有することを意味しており、“トランペット・ファミリー”に含まれるコルネットやフリューゲルホルンの多彩なサウンドを紹介する ための革新的なプロジェクトの名前としてふさわしいもの。添えられた「+」には、新しい方法にトライすることが表明されて います。ここではプロジェクトのために特別に開発されたモダン楽器を使用、楽器の特性に合わせヴィヴァルディからヴィラ =ロボスに至る各々の作品にアレンジを施すことで、コルネットが持つ独特の色彩感を味わっていただけます。このアルバ ムでデューを飾るファビオ・ブルムはリオ・デ・ジャネイロ出身のトランペット奏者。現在はスペインの楽器会社「STOMVI」の 専属アーティストとして、楽器の魅力を世界中に広めています。
NAXOS-8.559890(1CD)
ロリ・レイトマン:秘密の出口、他
ソプラノとクラリネットのための作品集
カルメン・オッパーマン(1919-2010):アン・スール-独奏クラリネットのための(2000)
ロリ・レイトマン(1955-):秘密の出口(2017)…世界初録音
レイトマン:もう二度と蝶々を見ることはなかった(1996)-歌とクラリネット編(2018)
レイトマン:Living In The Body リヴィング・イン・ザ・ボディ(2001)-歌とクラリネット編(2018)抜粋
ダイアナ・ローゼンブラム(1983-):冬の雨(2013)…世界初録音
クリスティーン・ハースト=ヴァイシュチュク(S)
デニス・ゲイニー(Cl)

録音:2019年8月16日、2018年9月10日、2018年9月14日
現代アメリカを代表する声楽曲作曲家の一人ロリ・レイトマン。このアルバムでは彼女の作品を中心とした、21世紀のソ プラノとクラリネットのために書かれた作品を聴くことができます。 レイトマンの『もう二度と蝶々を見ることはなかった』はテレージエンシュタットの強制収容所に連れてこられた子供たちが記 した、希望と絶望の詩をテキストにした深く感動的な作品。1996年に初演されたこの曲からインスピレーションを受けた 歌手クリスティーン・ハースト=ヴァイシュチュクとクラリネット奏者デニス・ゲイニーがレイトマンに続編の作曲を依頼、生まれ たのが『秘密の出口』です。こちらはドイツの詩人ネリー・ザックスの詩が用いられており、やはり生と死が作品の根源となっ ています。『リヴィング・イン・ザ・ボディ』は愛、記憶、再生の物語。アルバムではオッパーマンの「アン・スール」とローゼンブラ ムの「冬の雨」を付け加え、深い余韻をもたらしています。
NAXOS-8.574282(1CD)
ロッシーニ:カンタータ『テーティとペレーオの結婚』 ジョーヴェ…ジョシュア・スチュワート(T)
チェレーレ…レオノール・ボニッラ(S)
テーティ…エレオノーラ・ベロッチ(S)
ペレーオ…メルト・スング(T)
ジュノーネ…マリーナ・コムパラート(Ms)
グレツキ室内cho
ヴィルトゥオージ・ブルネンシス…カレル・ミタス(音楽監督)
ピエトロ・リッツォ(指)

録音:2018年7月24,26日 ライヴ
第30回ロッシーニ祝祭音楽祭
ドイツ、バート・ヴィルトバート
1815年、ナポリの劇場で「エリザベッタ」を初演、一夜にして名声を獲得した23歳のロッシーニ。以降、有利な契約でサ ン・カルロ劇場の音楽監督に就任し、数多くのオペラや声楽曲を精力的に生み出すこととなります。このカンタータ『テー ティとペレーオの結婚』は1816年の作品で、ロッシーニの有力な支持者となったブルボン王室の結婚の儀を祝して書かれ たもの。花嫁と花婿は海の女神テティスと英雄のペレウスになぞらえられています。後にロッシーニの妻となるコルブランを始 めとした、当時の人気歌手たちの技量が存分に生かされた装飾的な旋律を、多彩なオーケストレーション、力強い合唱 が盛り立てる壮大なカンタータです。
NAXOS-8.573976(1CD)
フランシス・ポット(1957-):夜明けと共に/ワード 言葉
At First Light 夜明けと共に(2018)
1. I. Requiem aeternam dona eis Domine 主よ、彼らに永遠の休息を与えてください
2. II. Generatio praeterit et generatio advenit - 一つの時代は去り、次の時代が来る
3. III. Daybreak 夜明け
4. IV. Laudibus in sanctis Dominum celebrate Supremum 最も神聖な主を賛美する
5. V. This Day Has Ended 一日は終わった
6. VI. We Follow the Dead to Their Graves - 私たちは彼らの墓まで死者を追う
7. VII. God of Compassion Who Dwells on High いと高きところにおわす憐れみの神
Word 言葉(2012)
8. Prelude 前奏曲
9. In the Beginning was the Word, and the Word was With God
初めに言葉があり、言葉は神と共にあった
10. In the Beginning was the Word. What Word?
初めに言葉があった。 何の言葉?
11. What Has Come into Being in Him was Life
彼の人生に存在するようになった
12. I Have Seen the Sun Break Through
私は太陽が突き抜けるのを見た
13. He was in the World and the World Came into Being through Him
彼は世界にいて、世界は彼を通して存在するようになった
14. And to One God Says, Come to Me by Numbers and Figures
そして、一人の神が言うには、数と形状によって私のところに来なさいと
15. You Must Put Your Knowledge Off and Come to Me with Your Mind Bare
あなたは知識を捨て、裸の心で私のところに来なければなりません
16. But to All Received Him, Who Believed in His Name
しかし、彼の名を信じた彼を受け入れたすべての人に
17. It's a Long Way Off
それは長い道のり
18. And the Word Became Flesh and Lived Among Us
そして、その言葉は生きた肉となって私たちに
19. Epilogue -エピローグ
20. Enough That We are on Our Way
私たちは充分に進んでいる
21. And the Word Became Flesh and Lived Among Us
ジョセフ・スプーナー(Vc)…1-3,5-7
クリスティアン・ウィルソン(Org)…8,10,12,14,15,17,19-21
コモーショ(合唱団)…1-7,9-18,20-21
マシュー・ベリー(指)

録音:2019年3月22-24日
キーブル・カレッジ教会、オックスフォード、UK
世界初録音
英国出身の合唱音楽作曲家フランシス・ポット。ドラマティックで感情豊かな彼の音楽は、過去の伝統を未来へ繋ぐ架 け橋として高く評価されており、世界の40か国以上で演奏、放送されています。このアルバムには2010年代に作曲され た2つの世界初演作を収録。『夜明けと共に』は親しい人の死を悼むモテットを中心に、それを取り巻く瞑想的な曲で構 成された作品。嘆き悲しむかのようなチェロが曲に寄り添い、言葉のない歌を奏でています。『言葉』はマートン・カレッジの 創設750周年記念の委嘱作。ポットは、ウェールズの司祭、詩人ロナルド・スチュワート・トーマスの美しくも難解な詩を、 聖ヨハネのプロローグに合わせ、ポスト・モダンの時代における“新しい福音書”として人々に提示します。神秘的な合唱を 披露するのは1999年に創設された「コモーショ」。現代作品をレパートリーの中心に据え、数多くの作品の初演を担う実 力派合唱団で、2012年にリリースされたポットの合唱曲集(8.572739)でも見事なアンサンブルを聴かせています。

NAXOS 2020年6月末発売
NAXOS-8.574175(1CD)
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ベートーヴェン:世俗声楽作品集
1. Der freie Mann 自由の人 Hess146(第1稿)(1792)
2. Opferlied 奉献歌 Hess91
(第2稿 Op.121b 声、合唱とオーケストラ版)(1824-25)
3. In allen guten Stunden 盟友の歌「すべての良き時に」Op.122(1824-25)
4. Die Stunde schlagt 別れの歌 WoO102(1814)
5. Un lieto brindisi 野外カンタータ「楽しい乾杯の辞」WoO103,Hess127(1814)
6. Rasch tritt der Tod 修道士達の歌 WoO 104(1817)
7. Hochzeitslied
友らのために、婚姻の神を称えん(第1稿) WoO 105, Hess 124(1819)
イタリア語による多声の歌曲集 WoO 99(ピエトロ・メタスタージオ詩)(1793-1802)
8. No.1 Bei labbri che amore 麗しの唇 Hess211
9. No.2 Ma tu tremi, o mio tesoro でもお前は震え慄き Hess212
10. No.3 E pur fra le tempeste そして嵐の中でも Hess232
(W.ヘスによる歌とピアノ編)
11. No.4 Sei mio ben 愛しい人 Hess231
12. No.5a Giura il nocchier 舟歌は誓い Hess227(第1稿)
13. No.5b Giura il nocchier 舟歌は誓い Hess230(第2稿)
14. No.5c Giura il nocchier 舟歌は誓い Hess221(第3稿)
15. No.7 Chi mai di questo core 誰かこの心を Hess214
16. No.8 Scrivo in te 私は書く、お前の心に Hess215
17. No.9 Per te d'amico aprile お前のために、新しい4月を Hess216
18. No.10a Nei campi e nelle selve 野や森で Hess217(第1稿)
19. No.10b Nei campi e nelle selve 野や森で Hess220(第2稿)
20. No.11a Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で Hess208
(第1稿,オリジナル版)
21. No.11a Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で Hess208
(第1稿,A.サリエリによる改訂版)
22. No.11b Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で Hess209
(第2稿,A.サリエリによる改訂版)
23. No.11b Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で Hess225
(第2稿,オリジナル版)
24. No.11c Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で Hess224
(第3稿,オリジナル版)
25. No.11c Fra tutte le pene あらゆる苦しみの中で Hess210
(第3稿,A.サリエリによる改訂版)
26. No.12a Salvo tu vuoi lo sposo 汝の夫は救われて(第1稿)
27. No.12b Salvo tu vuoi lo sposo 汝の夫は救われて Hess228(第2稿)
28. No.13a Quella cetra ah pur tu sei ああ、お前はあの竪琴 Hess218(第1稿)
29. No.13b Quella cetra ah pur tu sei ああ、お前はあの竪琴 Hess219(第2稿)
30. No.13c Quella cetra ah pur tu sei ああ、お前はあの竪琴 Hess213(第3稿)
31. No.14a Gia la notte s'avvicina すでに夜は近づき Hess223(第1稿)
32. No.14b Gia la notte s'avvicina すでに夜は近づき Hess222(第2稿)
33. Die laute Klage 声高き嘆き WoO 135(第1稿)(1814-15頃)
34. In questa tomba oscura アリエッタ「この暗き墓場に」(第1稿)(1806)
35. Klage 嘆き WoO 113(第1稿)(1790)
36. Lied aus der Ferne 遠い国からの歌 WoO 138 (第1稿)(1809)
37. ゲレルトの6つの歌 Op.48 No.3 Vom Tode 死について(第1稿)(1798-99)
…世界初録音
38. 恋人に寄す(草稿)(1811)
アンサンブル・タマニアル
【メンバー】
タベア・ゲルストグラッサー(S)…1,7-9,11,12,15,19,22-25
マリアンネ・プレンナー(A)…9,12,19,22-25,31
ニコラス・フレミー(T)…8,9,11,15,19-25,31
アレクス・ガツダ(Bs)…12,15,19-21,24,31
クラウディア・シュレンマー(S)…2,16,27
パウラ・ゾフィー・ボーネット(S)…23
シュテファン・タウバー(T)…1,7,16,27
ダニエル・ヨハンセン(T)…10,35,36
ゲオルク・クリムバッハー(Br)…37,38
マルティン・ヴァイザー(Bs)…25
リカルド・ボホルケス・マルティネス(Bs)…34
ディアナ・フックス(P)…1-3,5,7
ベルナデッテ・バルトス(P)…10,33-38
カントゥス・ノヴス・ウィーン…1-7,13,14,17,18,26,28-30,32
トーマス・ホルメス(音楽監督)…1-9,11-32

録音:2018年10月22日…12-24
2018年10月24日…8,9,19
2018年10月25日…11,15,21,31
2018年10月27日…20,22,23
2019年1月19日…13,14,29,30,32
2019年1月20日…1,3,4,6,7,38
2019年1月27日…5,17,18,28
2019年2月26日…16,27
2019年2月25,28日,3月1日…33-37
2019年3月3日…10
2019年3月8-9日…2
2019年3月20日…26
2019年5月6日…25
ベートーヴェンが様々な機会に作曲した声楽作品を集めた1枚。友人の結婚式のために書かれたもの、旅立ちへのはなむ けの曲、命名日を祝した曲があれば、時にはフリーメーソンの絵画に言及したものや、シラーの詩に付けた曲など、日常の一 コマが切り取られたような小曲には、ベートーヴェンの堅苦しいイメージを払拭するほどの親密な雰囲気が漂っています。 また、ほとんど耳にすることのない『イタリア語による多声の歌曲集』は、ウィーンにやってきた若きベートーヴェンがメタスタージ オの詩に付けた歌曲集。当時、ベートーヴェンを教えていたサリエリがいくつかの曲に修正を加えたことで知られていますが、こ のアルバムではサリエリの改訂稿を並べて演奏することで、ベートーヴェンの奮闘ぶりが伺えます。
NAXOS-8.574155(1CD)
カステレード(1926-2014):フルート作品全集 第3集
5つのバガテル-フルートのための(1980)
1. 第1番呪文
2. 第2番ためらい
3. 第3番夜の音楽
4. 第4番間奏曲
5. 第5番スケルツォ
6.孤独の歌-2台ピアノ、トランペット、フルート、ヴァイオリンのための(1993)
12の練習曲-フルートのための(1961)
7. No.1. Vivamente
8. No.2. Scherzando
9. No.3. Andante sostenuto
10. No.4. Presto
11. No.5. Adagio
12. No.6. Prestissimo
13. No.7. Vivamente
14. No.8. Andante espressivo
15. No.9. Scherzando
16. No.10. Presto
17. No.11. Tempo di Rumba rapida
18. No.12. Tema con variazioni, molto liberamente, quasi improvisazione
4声のディヴェルティメント(1979)
19. I.ソナタ
20. II.ジャズによる練習曲
21. III.カンツォーネ
22. IV.フィナーレ
コブス・デュ・トワ(第2ピッコロ…4,フルート…6-22,第1フルート…5,アルト・フルート…
2,コントラバス・フルート…1-3)
クリスティーナ・ジェニングス(フルート…1-3,第1アルト・フルート…4,5)
ジュリー・ダンカン・ソーントン(ピッコロ…2,第1ピッコロ…4,フルート…2,第2フルート…5,アルト・フルート…1,3)
ブルック・ファーガソン(Fl)…2
アンドリュー・バーデン/ヘイ・コナー/エミリー・カプラン(Fl)…6
マルシン・アレント(Vn1)…6
アリソン・マイケル(Vn2)…6
ベンジャミン・デ・コック(Cb)…19-22
エリック・バーリン(ソロ・トランペット)…6
ダニエラ・ガルシア/シェイン・コフリン(Tp)…6
ドリーン・リー(第1ピアノ)…6,19-22
ナディーン・シャンク(第2ピアノ)…6
マイケル・テトロー(パーカッション)

録音:2018年5月15日…6
2019年1月30-31日…19-22
2019年5月6日…1-5
Firehouse 12, New Haven, CT, USA
2018年7月15日…7-18
世界初録音
カステレード(1925-2014)のフルート作品全集の第3集にして完結盤。 1926年、パリで生まれたカステレードは、舞台音楽、交響曲や協奏曲などほとんどのジャンルで作品を残しました。フルート のための作品はコンクールの課題曲や教育目的のために書かれたものが多く、このアルバムに収録されている『12の練習 曲』はその最たる曲集。工夫を凝らした旋律や複雑なリズムを駆使しながら、奏者の技術を高めることをカステレード自身も 楽しんでいる様子が伺われます。他の3作品は、カステレードがフルートと他の楽器の組み合わせを模索していた時期に書 かれたもので、各々の曲の副題が的確に表現された組曲『5つのバガテル』や、ゆったりとした旋律がバッハを思わせる『孤独 の歌』、印象派からジャズまであらゆる要素を組み込んだ『4声のディヴェルティメント』と、どれもカステレードの作曲技法の全 てが反映されたユニークな曲です。
NAXOS-8.559870(1CD)
ウィリアム・ドーソン(1899-1990):ニグロ・フォーク・シンフォニー(1932-34頃/1952改訂)
ユリシーズ・シンプソン・ケイ(1917-1995):幻想変奏曲(1963)
 ウンブリアの情景(1963)
アーサー・フェイゲン(指)
ウィーンRSO

録音:2019年1月2-3日…1-3
2019年1月4,7日…4
2019年1月29日…5
アフリカ系アメリカ人作曲家ウィリアム・ドーソンの代表作「ニグロ・フォーク・シンフォニー」。古典的な形式の中に黒人霊歌の 要素をふんだんに折り込んだこの作品は、1934年にレオポルド・ストコフスキーが指揮するフィラデルフィアOによって 初演され、爆発的な人気を獲得しました。しかしこの人気は一過性のものであり、人々はすぐさま作品への興味を失ってし まいました。とはいえ、ドーソンはこの作品を大切にしており、1952年に西アフリカへ旅行した際に体感した、アフリカのリズム を再度作品に折り込み作品を改訂。1963年にはストコフスキーがこの改訂版をシンフォニー・オブ・ジ・エア(旧NBC交響 楽団)と再録音したことでも知られています。ドヴォルザークの「新世界より」を思わせる哀愁漂う旋律と、重厚なオーケスト レーションが魅力で、ストコフスキーが愛奏したのも頷ける力作です。 同時収録のユリシーズ・ケイもアフリカ系アメリカ人作曲家で、彼の「幻想変奏曲」は、指揮者アーサー・ベネット・リプキンの 委嘱で書かれた作品。実際の主題は最後まで演奏されることがありません。決してイタリア風ではなく、ドイツ風の音楽が展 開する「ウンブリアの情景」も楽しめます。
NAXOS-8.573957(1CD)
クレメンティ:ピアノ作品集
.コリック氏によるメヌエットに基づく5つの変奏曲 WoO 5(1793)
ピアノ・ソナタ ニ長調 Op.25 No.6(1790年出版)
「ブラック・ジョーク」と21の変奏曲 WoO 2(1777)
モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」のアリア「ぶってよマゼット」による変奏曲 WoO 10
『音楽的性格描写』もしくは前奏曲とカデンツァのコレクション Op.19(1787)
ハイドン風前奏曲第1番
ハイドン風カデンツァ
ハイドン風前奏曲第2番
コジェルフ風前奏曲第1番
コジェルフ風カデンツァ
コジェルフ風前奏曲第2番
モーツァルト風前奏曲第1番
モーツァルト風カデンツァ
モーツァルト風前奏曲第2番
シュテルケル風前奏曲第1番
シュテルケル風カデンツァ
シュテルケル風前奏曲第2番
ヴァンハル風前奏曲第1番
ヴァンハル風カデンツァ
ヴァンハル風前奏曲第2番
クレメンティ風前奏曲第1番
51. クレメンティ風カデンツァ
クレメンティ風前奏曲第2番
2つのヴァイオリンとヴィオラのための「ケルビーニへのカノン」WoO 29(1821)(P版)
ニコラス・リンマー(フォルテピアノ)

録音:2018年2月27日-3月2日バイエルン放送第2スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
ベートーヴェンと同世代の作曲家クレメンティは数多くのピアノ曲を残しました。ピアノ・ソナタだけでも100曲が存在し、これら はベートーヴェンも高く評価したほどに充実した筆致を誇っています。しかし、現在では、何曲かのソナチネや練習曲が教育 用として用いられてのみであり、彼が遺した多彩な作品はほとんど耳にすることがありません。 このアルバムでは、そんなクレメンティの変奏曲を中心に紹介しています。なかでも興味深いのは『音楽的性格描写』と題さ れた曲集で、こちらはハイドン、コジェルフ、モーツァルトら、当時活躍していた作曲家たちの作風を巧みに描写した小品に よって構成されています。また「ブラック・ジョーク」と題された主題と21の変奏曲は、彼がイギリスで活躍していた当時、大人 気を誇った作品です。このアルバムでニコラス・リンマーが演奏するフォルテピアノは、1806年頃にクレメンティ自身の工房で 制作されたオリジナルです。
NAXOS-8.574193(1CD)
ニクチェヴィチ/ブラトヴィチ:ギター・デュオ作品集
ダルコ・ニクチェヴィチ(1971-)…1,3,5,7,9,11,13,15,17
スルジャン・ブラトヴィチ(1972-)…2,4,6,8,10,12,14
1.半島(2017-18)
2.雲(2018)
3.タランテッラ・バルコニカ(2018)
4.橋(2007-18)
5.感情(2018)
6.山(2018)
7.マーラ(2018)
8.アルカ(2018)
9.ブレリアス(1993)*
10.河(2018)
11.瞑想(2019)
12.南(2017)
13.夢(2012)
14.ソカク(2018)
15.タンゴ(2003)
16.幼年時代(2018)
17.愛(2013)
ダルコ・ニクチェヴィチ(G),(ウドゥ*)
スルジャン・ブラトヴィチ(G)

録音:2018年12月20日、12月24日、12月27日、2019年1月16日、1月29日、2019年4月18日、4月23日、2019年5月14日、6月5日、6月19日
世界初録音
前作『海』(8.573943)で、地中海の明るい雰囲気と神秘的な中東の雰囲気を融合させたユニークな作品を披露し、高 く評価されたモンテネグロのギター・デュオ、ニクチェヴィチとブラトヴィチによるセカンド・アルバム。今作はバルカン半島特有の 不規則かつ躍動的なリズムを用いた「Peninsula=半島」を冒頭に置き、イタリア風の曲「タランテッラ・バルカニカ」から、フ ラメンコ風の「ブレリアス」、モンテネグロの伝統音楽を用いた「アルカ」など様々な様式を持つ作品が並べられています。どれ も親しみやすく、かつエキサイティングな音楽が聴き手の心を捉えます。

NAXOS 2020年6月発売
NAXOS-8.574120(1CD)
フィビフ(1850-1900):管弦楽作品集 第5集
交響曲第3番ホ短調 Op.53(1898)
歌劇「シャールカ」 Op.51序曲(1896-97)
歌劇「嵐」 Op.40 - 第3幕 序曲(1893-94)
歌劇「メッシーナの花嫁」 Op.18 - 第3幕 葬送行進曲(1882-83)
マレク・シュティレツ(指)
ヤナーチェクPO

録音:2019年1月8、14、15日
チェコ国民楽派の草創期を築いた作曲家の一人、ズデニェク・フィビフ(フィビヒ)。同時代の作曲家の中では、とりわけドイ ツ・ロマン派の影響を強く受け継いでいるとされ、作品の多く、とりわけ管弦楽作品は、チェコ民謡を素材として用いながら も、重厚なオーケストレーションに彩られた響きが特徴です。管弦楽作品シリーズ第5作目となるこのアルバムには、亡く なる2年前に作曲された交響曲第3番を中心に、チェコ民話を素材とした歌劇の序曲や挿入曲を収録。19世紀末に 多くの作曲家たちが追求した“闇から光へ”をモティーフにした「交響曲第3番」では、起承転結のはっきりした活気ある音 楽を楽しめます。また、オペラの序曲では『スメタナの後継者』と言われるフィビヒのチェコ民話への巧みなアプローチを感じ ることができます。第1集から第4集まで、チェコ・ナショナルSOとともに演奏を行ってきたシュティレツは、今作ではヤ ナーチェクPOを起用し、シリーズの最後を飾っています。
NAXOS-8.573891(1CD)
シューベルト:弦楽三重奏曲 変ロ長調 D581(1817)
1弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.163,D956*
アヴィヴQ【セルゲイ・オストロフスキー(Vn1)、フィリップ・ヴィラフランカ(Vn2)*、ノエミ・ビアロブローダ(Va)、ダニエル・ミトニツキー(Vc)】
アミット・ペレド(Vc)*

録音:2018年5月19-22日
ベートーヴェンの作例に倣い、古典的な様式美を誇る弦楽三重奏曲と、シューベルトの死の2か月前に書かれた傑作、 弦楽五重奏曲を収録。2つのヴァイオリン、ヴィオラ、2つのチェロのために作曲された五重奏曲は、低音域が増強された 充実した響きが魅力です。とりわけ崇高な美しさを湛えた第2楽章は聴く者の心を捉えて放しません。演奏するアヴィヴ 四重奏団は、1990年代にイスラエルで設立されたアンサンブル。数多くの国際コンクールで上位入賞を果たし、世界中 で演奏を行う実力派です。アンサンブル名の「アヴィヴ」はヘブライ語で“春”を意味し、その名の通り、生き生きとした表現 による充実した演奏を聴かせます。
NAXOS-8.573993(1CD)
ヴュータン:ヴァイオリンと管弦楽のための作品集
幻想曲「ロシアの思い出」Op.21(1840)(ヴァイオリンと管弦楽版)
古きイングランド Op.42(1866出版)(ヴァイオリンと管弦楽版)
華麗な二重奏曲 Op.39(1861)(ヴァイオリン、チェロと管弦楽版)*
アンダンテとロンド Op.29(1853出版)(ヴァイオリンと管弦楽版)
ベッリーニの歌劇「海賊」の主題による変奏曲 Op.6(1837出版) (ヴァイオリンと管弦楽版)
パガニーニへのオマージュ Op.9(1846)
レート・クッペル(Vn)
キリル・ボガティレフ(Vc)*
マルクス・ボッシュ(指)
カタールPO

録音:2018年2月28日-3月3日
リエージュ近郊の都市ヴェルヴィエのヴァイオリン工房の家系に生まれたヴュータン。まさにヴァイオリニストになるために生ま れてきたかのような彼は、幼い頃から楽才を発揮。6歳で公開デビューを果たすなど、神童の名を欲しいままにし、13歳 の時のドイツ楽旅ではシュポーアやシューマンらから絶賛されました。ヴァイオリンの名手として活躍するかたわら作曲も学 び、その後華麗なヴァイオリン作品を多く作曲したのは良く知られるところです。このアルバムには彼の代表作「ロシアの思 い出」を始め、ブラームスが二重協奏曲を書く際のヒントとしたとされる「華麗な二重奏曲」などヴァイオリンの技巧が存分 に用いられた6作品が収録されています。表現力豊かなヴァイオリンを聴かせるのは、1997年から2013年までバイエル ンRSOのコンサートマスターを務めたドイツの名手レート・クッペル。ヴュータンの作品では、無伴奏ヴァイオリン 作品集(8.573339)でも素晴らしい演奏を披露しています。
NAXOS-8.579068(1CD)
第2回ショパン・フェスティバル・ハンブルク2019
ショパン
1. 夜想曲第4番ヘ長調 Op.15, No.1 (1832年プレイエル製アップライトピアノによる演奏)
2. 24の前奏曲 Op.28 - 第9番ホ長調(1832年プレイエル製アップライトピアノによる演奏)
3. 24の前奏曲 Op.28 - 第6番ロ短調(1832年プレイエル製アップライトピアノによる演奏)
4. バラード第4番ヘ短調 Op.52(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
5. 24の前奏曲 Op.28 - 第15番変ニ長調「雨だれ」(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
6. 24の前奏曲 Op.28 - 第3番ト長調(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
7. 夜想曲第3番ロ長調 Op.9, No.3(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
8. スケルツォ第2番変ロ短調 Op. 31(1847年プレイエル製ピアノによる演奏)
9. マズルカ第13番イ短調 Op.17, No.4(1847年プレイエル製ピアノによる演奏)
10. マズルカ第14番ト短調 Op.24, No.1(1847年プレイエル製ピアノによる演奏)
11. マズルカ第27番ホ短調 Op.41, No.1(1847年プレイエル製ピアノによる演奏)
12. シューマン:幻想小曲集 Op.12 - 第1曲 夕べ
(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
13. ショパン:ポロネーズ第14番嬰ト短調(1872年スタインウェイ製グランドピアノによる演奏)
14. ショパン:マズルカ第22番嬰ト短調 Op.33, No.1
(1872年スタインウェイ製グランドピアノによる演奏)
15.ラフマニノフ:幻想小曲集 Op.3 - 第1曲 エレジー 変ホ短調
(1872年スタインウェイ製グランドピアノによる演奏)
16.クルピンスキ(1785-1857):3つのポロネーズ - 第2番ニ短調
(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
17.ショパン:24の前奏曲 Op.28 - 第7番イ長調(1832年プレイエル製アップライトピアノによる演奏)
18.ペテルソン(1925-2007):若いピアニストのためのジャズ 第3部 - エクササイズ第3番変ロ長調(1965)
(2019年Shigeru Kawai製グランドピアノによる演奏)
トビアス・コッホ(P)…1-3、17、18
エレーヌ・ティスマン(P)…4-7
ヤーヌシュ・オレイニチャク(P)…8-11
トマシュ・リッテル(P)…12-16

録音:2019年6月21-23日
2018年、ハンブルクで開催された「第1回ショパン・フェスティヴァル」は、モダン・ピアノとヒストリカル・ピアノを用いてショパン を演奏するというコンセプトを掲げた音楽祭。このアルバムはその翌年に開催された2回目の音楽祭の模様を収録した1 枚です。前年はモダン・ピアノの代表として2015年製のスタインウェイが用いられましたが、2019年に演奏されたのは 「Shigeru Kawai」の最新モデル。ヒストリカル・ピアノは制作年代による音色の対比を楽しめるように、1832年と 1847年製のプレイエルに加え、1872年製のスタインウェイとバラエティに富んだ楽器が選択されています。 2018年にポーランドで開催され、川口成彦が2位に入賞したことで一躍注目が高まった「第1回ショパン国際ピリオド楽 器コンクール」の優勝者トマシュ・リッテルを始め、腕に覚えのある奏者たちの競演も聴きどころです。
NAXOS-8.574103(1CD)
チマローザ(1749-1801):序曲集 第7集
歌劇「ユディト」序曲(1782)
歌劇「饗宴」序曲(1782年フィレンツェ版)
歌劇「愛は知恵につながる」序曲(1793)
オラトリオ「パオロ・マッシモを復活させる聖フィリッポ・ネリ」序曲(1797)
オラトリオ「信仰の勝利」序曲(1794)
歌劇「劇場の気まぐれ」序曲(1794)
カンタータ「殉教」序曲(1795)
オラトリオ「アブサロム」序曲(1782)
歌劇「噂の結婚、または追放された色男」序曲
歌劇「おしゃれな父親」序曲(1795)
世界初録音(トラック3を除く)
ミヒャエル・ハラース(指)
チェコ室内Oパルドビツェ

録音:2019年2月4-7日
チマローザは生前「オペラ・ブッファ」の第一人者として音楽界に君臨。膨大な数のオペラを書き上げましたが、ロッシーニの 登場とともに、そのほとんどは忘れられてしまい、現在ではごく一部の作品が演奏されるのみとなってしまいました。この NAXOSのシリーズは、オペラ本編で用いられる名旋律が次々と現れる多彩な序曲を採り上げ、全曲上演への期待を 膨らませます。シリーズの最終を飾る第7集は、オペラの序曲だけではなく、オラトリオやカンタータの序曲も収録。1曲を 除き、全て世界初録音という貴重なアルバムとなりました。NAXOSの重鎮ミヒャエル・ハラースとチェコ室内Oパ ルドビツェが機知に富んだ演奏で、チマローザ作品の楽しさを伝えています。
NAXOS-8.574196(1CD)
ドメニコ・スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ全集 第24集
ソナタ ハ長調 K.159/L.104/P.418
ソナタ ハ短調 K.11/L.352/P.67
ソナタ ト長調 K.424/L.289/P.374
ソナタ ニ長調 K.299/L.210/P.268
ソナタ ト長調 K.210/L.123/P.293
ソナタ ニ短調 K.1/L.366/P.57
ソナタ 変ロ長調 K.273/L.398/P.174
ソナタ ト短調 K.196/L.38/P.244
ソナタ ニ短調 K.120/L.215/P.146
ソナタ ロ短調 K.498/L.350/P.367
ソナタ ホ長調 K.264/L.466/P.308
ソナタ イ短調 K.383/L.134/P.269
ソナタ ホ短調 K.198/L.22/P.132
ソナタ ト長調 K.324/L.332/P.285
ソナタ イ長調 K.279/L.468/P.306
ソナタ ハ長調 K.465/L.242/P.406
ソナタ ヘ短調 K.187/L.285/P.145
ソナタ ト長調 K.235/L.154/P.172
ソナタ 変ホ長調 K.508/L.19/P.516
アーロン・ゴールドスタイン(P)

録音:2018年10月5-8日
ドメニコ・スカルラッティはスペイン女王マリア・バルバラのために数多くのソナタを作曲しましたが、自筆譜は失われており、 そのほとんどは女王の所有物だったとされるヴェネツィア筆写譜に収録されています。ただ作品の作曲年代は特定されて おらず、現在では研究者カークパトリックや、ロンゴによる番号で整理されています。作品の多くは単一楽章、二部形式 で書かれており、曲の多様性と、大胆な転調、ユニークな和声進行が愛されています。第24集で端正な演奏を聴かせ るのは1970年生まれ、イスラエル出身のピアニスト、アーロン・ゴールドスタイン。緩急自在のテンポと明晰なタッチによる 美しい音色が魅力的です。
NAXOS-8.574199(1CD)
期待の新進演奏家シリーズ/ギター
ヨハン・スミス

バッハ:トッカータ ホ短調 BWV914(1710頃)(S.グロンドーナによるギター編)
ポンセ(1882-1948):フォリアの主題による変奏曲とフーガ(1929-31)
メルツ(1806-1856):ギター・コンチェルティーノ(1856)
ブリテン:ダウランドによる夜想曲 - 「来たれ、深き眠りよ」によるリフレクション Op.70
シュヴィツゲーベル(1984-):闇の反映 - 第3曲 星の砂(2019)…世界初録音
ヨハン・スミス(G)

録音:2019年11月4-5日
2019年に開催されたGFA(全米ギター協会)国際ギターコンクールの優勝者、ヨハン・スミスのリサイタル・アルバム。彼は このアルバムのために独創的なプログラムを準備し、聴き手を魅了します。最初に演奏されるのは、イタリアのギタリスト、 ステファノ・グロンドーナが編曲したバッハの「トッカータ」。鍵盤楽器(チェンバロと推測される)のために書かれた作品が、 複雑な対位法も含め巧妙にギターのために置き換えられており、スミスの巧みなテクニックが遺憾なく発揮されています。 次のポンセの作品はセゴビアに捧げられた大作。アルペッジョ、トレモロ、特殊レガートなど、あらゆる技巧が用いられた作 品です。続けて、華やかなメルツの「ギター・コンチェルティーノ」とブリテンの「ダウランドによる夜想曲」が奏され、最後は世 界初録音となるシュヴィツゲーベルの瞑想的な「星の砂」で締めくくられます。ジュネーブ出身のヨハン・スミスはクラシック・ ギターだけではなく、メタル・バンドを率い、グラフィック・デザインを手掛けるという多才なアーティスト。その将来が嘱望され ています。
NAXOS-8.579060(1CD)
オーストラリアのギター四重奏曲集
ウェストレイク(1958-):6匹の魚(2003)
チャールトン(1955-):F冷血動物の5つの尾(ギター四重奏曲 第8番)(2017)…世界初録音
夜想曲(1976)(ギター四重奏版、2002)
 オパールズ(1993/1994改訂)
 ニュース・フロム・ノーホエア(1992)
 ウェーブ・ラディアンス(ギター四重奏版、2004)
カッツ・チェルニン(1957-):ブリーチド・メモリーズ(2001)…世界初録音
ギター・トレック(ギター四重奏団)
【ティモシー・ケイン/ホァン・ミンリー/ブラッドリー・クンダ/マット・ウィザーズ】

録音:2019年6月21-23日
オーストラリアで高い人気を誇る「ギター・トレック」は1987年に創設されたギター四重奏団。オーストラリアの弦楽器製 作者グラハム・カルダースミスが開発したトレブル・ギター、標準ギター、バリトン・ギター、ベース・ギターを用い、彼が提唱し た「ギター・ファミリー」の親密さを表現するために結成されたアンサンブルで、メンバーたちは現在も4種類の楽器を駆使し 結成当時のコンセプトを忠実に守っています。このアルバムではオーストラリアの自然の中に存在する「トカゲ」や「魚」 「岩」「波」などを題材とした作品が採り上げられています。またこのアルバムは、2017年に亡くなった彼らの大切な友人 の作曲家フィリップ・ホートンへのオマージュでもあり、彼の4作品が親しみを込めて紹介されています。
NAXOS-8.559838(1CD)
カーニス(1960-):カラー・ホイール(2001)
交響曲第4番「クロメロデオン」(2018)*
ジャンカルロ・ゲレーロ(指)
ナッシュヴィルSO

録音:2016年11月17-19日、2019年2月21-23日*
ピューリッツァー賞とGRAMMY賞を受賞した作曲家カーニス(1960-)は、現代アメリカで最も作品の演奏回数の多い作 曲家の一人です。このアルバムに収録されている2作品は、洗練されたオーケストレーションが際立ち、作曲年代の15年 ほどの開きが全く感じられないほど、良く似た雰囲気を有しています。フィラディルフィアOの創立100周年を記念 して書かれた「カラーホイール」はオーケストラの各セクションの妙技を際立たせるための工夫が凝らされており、ソリストでは なく、楽器のグループ毎の掛け合いが楽しめる作品に仕上がっています。2018年作曲の「交響曲第4番」は、21世紀 になって“時代遅れ”とも言える交響曲というものに、全世界を含めるという試みのもと書かれた作品。タイトルの「クロメロ デオン」は、1960年代後半に活躍したカルト・ロック・バンドの名前と、ハリー・パーチが発明した楽器の名前に由来して いますが、カーニスはこのタイトルに「オーケストラが演奏する色彩豊かでメロディアスな音楽」という意味を込め、全く新し い音楽として創り上げています。また第3楽章にはヘンデルの引用が用いられるなど、大胆なアプローチがなされています。
NAXOS-8.660464(2CD)
マスネ:歌劇「バザンのドン・セザール」(1888年版) バザンのドン・セザール…ローラン・ナウリ(Br)
マリターナ:ジプシーの街頭歌手…エルザ・ドライジヒ(S)
ラサリーリョ:少年、見習い錬金術師…マリオン・ルベーグ(Ms)
スペイン王カルロス2世…トマ・ベッタンジェ(T)
サンタレムのドン・ホセ:王の第1家臣…クリスティアン・ヘルマー(Br)
警備隊長…クリスティアン・ムングング
マテュー・ロマーノ(指)
アンサンブル・エデス
オルケストル・デ・フリヴォリテ・パリジェンヌ

録音:2019年2月13-17日
1862年にローマ賞を受賞したマスネは、オペラへの創作意欲が高まり、1870年に始まった普仏戦争に従軍するまでに 10作ほどの作品を書いています。しかしそれらのほとんどは未完、もしくは上演されることはなく、本格的な作品となったの が1872年に初演されたこのスペインの騎士道精神にロマンスを絡めた物語「バザンのドン・セザール」でした。オペラ・コミッ ク座から作曲の依頼を受けたマスネは短期間でこのオペラを書き上げ、すぐさま上演されましたが、残念ながら成功作に はならず、その後、フルスコアは火災で焼失してしまいました。しかし作品に愛着を抱いていたマスネはヴォーカル・スコアか ら新しいヴァージョンを作成、今回の上演で使用されているのもこのヴァージョンとなります。主人公ドン・セザールはベテラ ン、ローラン・ナウリが演じ、ドイツ出身の新鋭ソプラノ、エルザ・ドライジヒがマリターナを演じるという素晴らしいキャストにも 注目。2016年からこの作品に取り組む、指揮者マテュー・ロマーノとオルケストル・ド・フリヴォリテ・パリジェンヌの洗練され た演奏が聴きどころです。

NAXOS 2020年5月発売
8.573955(1CD)
フランク:交響詩集
交響詩「呪われた狩人」
交響詩「プシュケ」
交響詩「アイオロスの人々」
スコットランド王立音楽院cho
ジャン=リュック・タンゴー(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2018年1月16-18日、2019年8月28日
ベルギーに生まれ、幼い頃から楽才を発揮するも、教会オルガニストとして、また教師として生涯慎ましい生活を送ったフ ランク。作曲家としては長い間評価されることがなく、その作品はほとんど出版されることすらありませんでした。ようやく 1882年に発表した「呪われた狩人」の初演で幾分かの成功を収め、彼の人気は少しだけ高まりましたが、大成功と言 えるほどではありませんでした。しかし、以降のフランクは次々に優れた作品を書き上げ、独自の世界を創り上げていきま す。このアルバムには、安息日に禁を破って狩に出かけた伯爵が永劫の罪によって呪われるまでを描いた描写的な「呪わ れた狩人」、ギリシャ神話のエピソードを全編ゆったりとした音楽で描いた「プシュケ」、そしてフランクが人気を獲得するより 前の作品「アイオロスの人々」の3曲を収録。とりわけ通常合唱なしで演奏される「プシュケ」を合唱付きのフルヴァージョン で聴けるのがポイントで、濃厚な雰囲気を湛えた合唱とオーケストラの色彩的な響きは、一般的には固いイメージのフラ ンクへの認識を根本的に覆すほどに官能的です。
8.573871(1CD)
グローヴェン:交響曲集
交響曲第1番「山脈に向かって」 Op. 26(1937/1950改訂)
交響曲第2番「真夜中の時」 Op. 34(1938-1943)
ペーテル・シルヴァイ(指)
クリスチャンサンSO

録音:2017年6月27-30日
ノルウェー南西の都市テレマルク出身の作曲家グローヴェン(1901-1977)。この地域は20世紀初頭に工業地帯として 栄えるとともに、民族音楽の宝庫としても知られ、グローヴェンも15歳になる前に、200を超える民謡舞曲を作曲し、ハ ルダンゲルヴァイオリンで演奏したことが知られています。民謡の魅力に取りつかれたグローヴェンは、オスロに定住し、正式 な音楽教育を受けたあとも、いかにして人々に民謡の素晴らしさを伝えるかに注力、ラジオ番組や記事で積極的に紹介 するだけではなく、2000曲ほどのノルウェー民謡を収集し、時にはアラスカまで出掛けエスキモーに伝わる旋律も集めてい ます。このアルバムに収録されている2つの交響曲は、どちらも独特な舞曲のリズムと響きに満たされており、聴き手に斬 新な印象を与えます。ノルウェーの中堅指揮者で、ヤンソンスの助手を務めた経験を持つシルヴァイの情熱的な演奏が 作品の魅力を引き立てています。
8.573894(1CD)
フランス・ピアノ秘曲集
ドビュッシー:新発見の練習曲(1915)
ドビュッシー:燃える炭火に照らされた夕べ(1917)
メシアン:初見視奏曲(1934)
 峡谷から星たちへ…(1974)(抜粋)
 第4曲 マミジロオニヒタキ
 第9曲 マネシツグミ
メシアン:La Fauvette Passerinette
シラヒゲムシクイ(1961)
ブーレーズ(1925-2016):前奏曲、トッカータとスケルツォ(1944)…世界初録音
ブーレーズ:12のノタシオン(1945)
ブーレーズ:天体暦の1ページ(2005)
ラヴェル:メヌエット 嬰ハ短調(1904)
ラルフ・ファン・ラート(P)

録音:2018年8月27-29日
近現代のピアノ作品を得意とするピアニスト、ラルフ・ファン・ラートが弾くフランス現代の秘曲集。ドビュッシーの最後のピア ノ曲「燃える炭火に照らされた夕べ」、ドビュッシーから大きな影響を受けたメシアンの「峡谷から星たちへ」の中から“2つの 鳥の歌”、2012年に発見された「シラヒゲムシクイ」、そしてそのメシアンから教えを受け、独自の音楽語法を確立させた ブーレーズの最初期の作品『12のノタシオン』と世界初録音となる「前奏曲、トッカータとスケルツォ」などを収録。ブーレー スの最後のピアノ曲である「天体暦の1ページ」には初期の作風の残滓がはっきり残っており、これらはフランス現代音楽 の軌跡をたどるとともに、各々の作曲家の作風を知る良い例ともなります。ラヴェルがノートに書きつけた短いメヌエットに も、その伝統がはっきり認められることでしょう。
8.574174(1CD)
ベートーヴェン:民謡編曲集
1. アイルランド歌曲集 第2集 WoO 153 - 第44曲 日の光 Hess 178
2. 26のウェールズ歌曲集 WoO 155 - 第19曲 クルーイドの谷 (第1稿 Hess 191)
3. アイルランド歌曲集 第2集 WoO 153 - 第30曲 私は花のしとねに寝ている夢を見た(第2稿)
4. アイルランド歌曲集 第2集 WoO 153 - 第41曲 私は聖者をたたえよう(第2稿 Hess 196)
5. アイルランド歌曲集 第2集 WoO 153 - 第49曲 むだなことだ(第2稿)
6. アイルランド歌曲集 第2集 WoO 153 - 第48曲 おお、私があのやさしいベニヒワだったら(第1稿 Hess 198)
7. 25のスコットランド歌曲集 Op. 108 - 第4曲 アイラのおとめ(第2稿 Hess 200)
8. 25のスコットランド歌曲集 Op. 108 - 第4曲 アイラのおとめ(第1稿 Hess 200)
9. 25のスコットランド歌曲集 Op. 108 - 第7曲 すこやかな若者、ハイランドの若者
(第2稿、改訂版ヴァイオリン・パート付き Hess 201)
10. 25のスコットランド歌曲集 Op. 108 - 第7曲 すこやかな若者、ハイランドの若者
(第1稿、オリジナル・ヴァイオリン・パート付き Hess 201)
11. 25のスコットランド歌曲集 Op. 108 - 第20曲 忠実なジョニー(第1稿 Hess 203)
12. 26のウェールズ歌曲集 WoO 155 - 第7曲 おお夜よ、私の恥じらいを隠せ (破棄された第2稿 Hess204)(1810)
13. 26のウェールズ歌曲集 WoO 155 - 第14曲 夢 (第1稿 Hess 205)
14. 26のウェールズ歌曲集 WoO 155 - 第20曲 つぐみに寄す (第1稿 Hess 206)
15. 25のスコットランド歌曲集 Op. 108 - 第11曲 おお、お前は心の若者 (第1稿 Hess 202)(1815)
16. アイルランド歌曲集 第3集 WoO 154 - 第60曲 オーエン・ロー・オニールへの哀歌
17. アイルランド歌曲集 第3集 WoO 154 - 第62曲 オニール城
18. アイルランド歌曲集 第3集 WoO 154 - 第19曲 グレンコーの虐殺
19. さまざまな国の29の歌曲集 WoO158 - 第19曲 1羽の白い鳩 (第1稿 Gardi 25)
20. アイルランド歌曲集 第2集 WoO 153-第40曲 故郷を遠く離れて (異稿版 Hess 195)
パウラ・ゾフィー・ボーネット(S)…1-6,11,12,13,15,18
ダニエル・ヨハンセン(T)…1,6,13,14,19,20
ゲオルク・クリムバッハー(Br)…3,7-10
ヨーゼフ・ヘルツァー(Vn)…1,3-20
ベルティン・クリステルバウアー(Vc)…1,3-20
ベルナデッテ・バルトス(P)

録音:2019年2月25,28日、3月1日
スコットランド音楽のプロモーターとして活躍した出版業者ジョージ・トムソン(1757-1851)。彼が活躍した当時は、イギ リスやスコットランドで民謡への関心が高まり、器楽や声楽作品への編曲が求められていました。トムソンはアマチュアの演 奏家に喜ばれる作品を想定し、ハイドンやコジェルフ、プレイエルなど多数の作曲家に編曲を依頼しました。ベートーヴェ ンも編曲を依頼された一人でしたが、トムソンが求める「単純な編曲」には飽き足らず、弦楽とピアノを伴う凝ったアンサン ブルによる作品を書き上げるとともに、トムソンに新しいテキストも要求。その結果、2人の共同作業は1803年から 1819年まで続き、100曲を超える作品が完成しました。これらはあまり耳にすることがありませんが、どの曲からもベー トーヴェンが楽しんで作曲した様子が伝わってきます。
8.574089(1CD)
スコリク(1938-):ヴァイオリン協奏曲全集 第2集
ヴァイオリン協奏曲 第5番(2004) Moderato
ヴァイオリン協奏曲 第6番(2009) Moderato
ヴァイオリン協奏曲 第7番(2011) Allegro,Moderato
ヴァイオリン協奏曲 第8番「ショパンへの暗示」 (2011) Andante
ヴァイオリン協奏曲 第9番(2014) Moderato
アンドレイ・ビエロウ(Vn)
ヴォロディミール・シレンコ(指)
ウクライナ国立SO

録音:2015年2月11日、2月12日、2月13日、2015年6月22日、2015年10月23日
世界初録音
ミロスラフ・スコリク(1938-) はリヴィヴ音楽院を経て、モスクワ音楽院の大学院でカバレフスキーに師事、ウクライナを代 表する作曲家および教師の1人として活躍しています。彼の9曲あるヴァイオリン協奏曲は45年間に渡って書かれたもの で、第1集(8.574088)に続くこの第2集には2004年から2014年に書かれた5曲を収録。ジャズの要素が強い第5 番、瞑想的なテーマで始まり、次第に狂騒的になる第6番、第6番の荒々しさを発展させた第7番、ショパン生誕200 年を記念して、ショパン作品から様々な引用が聴かれる第8番、抒情的な主題が劇的に展開する感動的な第9番、ど れも単一楽章によるスコリクの作風が端的に示された興味深い作品群です。ヴァイオリニスト、ビエロウは第6番と第9番 の初演者であり、スコリク作品の優れた理解者として知られています。
8.559876(1CD)
ロベルト・シエッラ(1959-):カンタレス(2015) …世界初録音
チェロとピアノのための三重協奏曲(2015)
トリオ・アルボス【セシリア・ベルコヴィチ(Vn)、ホセ・ミゲル・ゴメス(Vc)、フアン・カルロス・ガルバーヨ(P)】
コーネル大学cho&グリークラブ
ランフランコ・マルセレッティ(指)
ハラパSO

録音:2016年1月23日、2018年5月19日
コーネル大学グリークラブとコーネル大学合唱団の創立100年記念曲「カンタレス」の作曲を依頼されたプエルトリコ出身 の作曲家、ロベルト・シエッラ(1959-)は“失われた声”を呼び起こす音楽を書こうと決意したといいます。まず彼は、17 世紀の祈りの本からケチュア語(インカ帝国の祖となった民族の言葉)のテキスト「Hanacpachap cussicuinin」を探 し出し、4声のポリフォニーによるモダンな音楽を付けました。第2曲はアフロキューバンの儀式音楽とスペイン語の呪文の 融合。独特なリズムと浮遊感は謎めいた雰囲気を盛り上げます。オーケストラによる第3曲「Interludio 間奏曲」は瞑 想的でありながら、やはりユニークなリズムで彩られています。最後の曲は16世紀のスペインの作家ベルナル・ディアス・デ ル・カスティリョが書いたアステカ帝国征服の悲劇的な物語。侵略するもの、されるもの、双方の視点が錯綜する激しい 戦いの音楽です。カリブ海の雰囲気を映し出した「三重協奏曲」と「ロイサ」も民族色豊かな楽しい作品です。
8.574159(1CD)
エミール・ソーレ(1852-1920):24のエチュード・カプリース 第4集 第20番-第24番
エチュード・カプリース 第20番嬰ヘ短調
エチュード・カプリース 第21番ニ長調
エチュード・カプリース 第22番ロ短調
エチュード・カプリース 第23番ト長調
エチュード・カプリース 第24番ホ短調
ナツリン・ラシドヴァ(Vn)

録音:2018年12月16日、12月17日、2019年2月20日、2月22日、4月22日
世界初録音
フランス出身のヴァイオリニスト、エミール・ソーレ(1852-1920)の「24のエチュード・カプリース」の最終集。ソーレは12年 間に渡り英国王立音楽アカデミーで教鞭を執り、彼が指導した150人の学生たちは、その後の英国音楽界に大きな影 響を与えたことで知られています。またヴィオラ奏者のライオネル・ターティスは、ソーレが率いる弦楽アンサンブルで演奏し た際「ソーレは素晴らしい左手の技術を備えており、また弓の扱いもうまかった」と回顧録に記しました。ソーレは自身の素 晴らしいテクニックを伝えるためにいくつかの練習曲を作曲、その中で最も難易度が高く、かつ芸術的に優れているとされ るのが「24のエチュード・カプリース」です。10分近くの長さを誇る各々の曲は、単なる“練習曲”の域を完全に超えてお り、それぞれが独立したコンサート・ピースとしても成立するほどの高い完成度を誇っています。シリーズを通して、ナツリン・ ラシドヴァが作曲者「ソーレ」の名を冠した1685年製のストラディヴァリを演奏。ヴァイオリンの演奏技法全てを駆使した 難曲を見事に弾ききりました。
8.574136(1CD)
期待の新進演奏家シリーズ〜ドミトロー・チョニ/ピアノ・リサイタル
ドビュッシー:映像 第1集
ヒナステラ:ピアノ・ソナタ第1番 Op. 22
リゲティ:練習曲集 第1巻 - 第5番 虹(1985)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番 イ長調 Op. 82
ドミトロー・チョニ(P)

録音:2019年4月15-17日
2018年に開催された“パロマ・オシェア・サンタンデール国際ピアノコンクール”の優勝者、ドミトロー・チョニのリサイタル・ア ルバム。このコンクールは、アルベニス財団やソフィア王妃高等音楽院の創設者として名高いパロマ・オシェアが、1972年 に創設した歴史あるピアノコンクールです。 1993年、ウクライナ出身のチョニはすでに国際的に活躍の場を広げており、将来が期待されるピアニストの一人です。全 てが20世紀の作品で占められたこのアルバムでは、彼のユニークな個性が如何なく発揮されており、とりわけ抒情的なド ビュッシーと力強くリズミカルなプロコフィエフでの鮮やかな対比が見事です。技巧的なヒナステラ作品や、ドビュッシー作品 へのオマージュであるリゲティの練習曲での美しい音色も聴きどころです。
8.574183(1CD)
レオーネ・シニガーリャ(1868-1944):弦楽四重奏曲全集 第1集
演奏会用練習曲 ニ長調 Op.5(弦楽四重奏版)(1901頃 出版)
2つの性格的小品(弦楽四重奏版)(1910 出版)
ブラームスの主題による変奏曲 Op.22(1901)
スケルツォ Op.8(弦楽四重奏版)(1892)
ホラ・ミスティカ(1890)
弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.27(1902)
アルコスQ【フィリップ・イェスカ(Vn1)、ミコワイ・ポコラ(Vn2)、ラデンコ・コスタディノフ(Va)、フランチェスカ・フィオーレ(Vc)】

録音:2019年2月11-15日
世界初録音
イタリア、トリノ出身のシニガーリャ。作曲家、登山家としても知られるユニークな人物です。青年時代、休日になるとピエモ ンテの丘陵地帯で時を過ごし創造的なインスピレーションを得ただけではなく、イタリア北東部の山地「ドロミーティ・アルプ ス」の登山道の一覧表を作成するほど登山にのめり込んでいたというシニガーリャ。作曲家としての彼はコンセルヴァトワール 時代からいくつかの作品を発表していましたが、1900年にプラハでドヴォルザークに会ったことで、その翌年には民謡の編 曲を始めています。しかし、これにはそれほど力を注いだわけではなく、どちらかといえば室内楽作品に興味を示し、1900 年代には若い頃から傾倒していたブラームスの主題を用いた「変奏曲」や、やはりブラームスを思わせる流麗な旋律を持つ 2曲の弦楽四重奏を相次いで書き上げました。ユダヤ系であったため、ナチス・ドイツに弾圧され悲劇的な死を迎えたシニ ガーリャですが、その作品は彼が愛した山々のような清々しい美しさを誇っています。
8.574122(1CD)
『オペラ・コミック』の序曲集
グノー:歌劇「血まみれの修道女」序曲(シャルル・デルソー編)
アレヴィ:歌劇「女王の銃士たち」序曲
ドリーブ:歌劇「王様のお言葉」序曲
エロール:歌劇「ザンパ」序曲
メユール:歌劇「ジョセフ」序曲
 歌劇「エレナ」(1803)-序曲
ルコック:喜歌劇「小さな花嫁」序曲
マイヤール:歌劇「竜騎兵団または隠者の鐘」序曲
ボワエルデュー:歌劇「バグダッドの太守」序曲
オッフェンバック:喜歌劇「ランタン灯りでの結婚式」序曲
ミヒャエル・ハラース(指)
ウィーンRSO

録音:2019年1月10,11,30日
『オペラ・コミック』とは、フランスを起源とする喜劇的オペラで、台詞と歌を併用しているのが特徴です。18世紀初頭に誕生 した「オペラ=コミック座」で上演された歌劇をこう呼び、初期の頃は名前の通り、軽め(喜劇的)の作品が多かったもの の、数多くの作曲家が作品を寄せたことにより、内容は多彩となり、後のビゼーによる「カルメン」のような悲劇的な作品も 『オペラ・コミック』に含まれるようになっていきます。このアルバムには、19世紀から20世紀にかけて作曲された『オペラ・コミッ ク』の序曲を収録。グノーの幻想的な「血まみれの修道女」や、軽妙な旋律で知られるエロールの「ザンパ」、オッフェンバッ クやルコックの喜歌劇までさまざまな表情を持つウィットに富んだ作品が並んでいます。
8.559888(1CD)
3つのアメリカのヴァイオリン・ソナタ
シェーンフィールド(1947-):ヴァイオリン・ソナタ(2009)…世界初録音
スタッキー(1949-2016):ヴァイオリン・ソナタ(2013)
ハービソン(1938-):ヴァイオリン・ソナタ 第1番(2011)…世界初録音
バーンスタイン:アーロンのためのカノン(1970)…世界初録音
チョーリャン・リン (Vn)
ジョン・キムラ・パーカー (P)

録音:2019年5月20-23日
このアルバムに収録された3つのヴァイオリン・ソナタは、全てヴァイオリニスト、チョーリャン・リンがそれぞれの作曲家に作曲を 依頼し、彼自身と、今回伴奏を務めるジョン・キムラ・パーカーが初演を行いました。2008年に書かれたシェーンフィールド のソナタは、特徴的なタイトルを持つ4つの楽章で構成された作品。デヴィッド・マークソンの小説「Vanishing Point=消 失点」からインスパイアされたという、どこかで聴いたことがあるような旋律がコラージュされた第1楽章から、ヘブライ語の研 究者でもある作曲家の特質が表れた、ユダヤの踊りの音楽「Freilach」と題された終楽章まで変幻自在な曲想に彩られ ています。スタッキーのソナタは、ドビュッシーのソナタから影響を受けたといい、即興的かつ幻想的な雰囲気を湛えた作 品。ソナタの形式を気に入っているというハービソンの作品は、各楽章とも明確なタイトルを持つものの、内容は象徴的 で、聴き手の想像を刺激します。最後に置かれたバーンスタインの「アーロンのためのカノン」はコープランドの70歳の誕生 日を祝した作品。“クレージー・モダン・ミュージック=正気ではない現代音楽”とバーンスタインが称したという短い曲です。
8.559889(1CD)
ドアティ(1954-):ディス・ランド・シングズ この地は歌っている(2016) アニカ・ソコロフスキー (S)
ジョン・ドアティ (Br)
ドッグス・オブ・デザイア(アンサンブル)
デイヴィッド・アラン・ミラー(指)

録音:2017年6月3日
世界初録音
ボブ・ディランに大きな影響を与えた“ウディ・ガスリー”。ギターとハーモニカを携え、大恐慌時代のアメリカを放浪し、この経 験を元に「This land is your land=我が祖国」などの、貧困にあえぐ労働者たちの感情を歌にすることで多くの人々の 共感を得たアメリカのフォーク歌手です。グラミー賞受賞作曲家、マイケル・ドアティは、かつてガスリーが放浪したというオクラ ホマ州とテキサス州の埃っぽい道を、彼のほぼ全ての歌を聴きながらドライブし、独自のトリビュート作品「This Land Sings この地は歌っている」を創り上げました。 17曲からなるこの作品は、2人の歌手、アンサンブルとアナウンサーの朗読で構成されており、ガスリーが活躍した時代のラ ジオ番組を模して書かれています(このアルバムでは朗読部分は省略)。ドアティは、ガスリーの生きた時代の政治的、 社会的環境などをテーマに取り上げ、オリジナル・ソングと幕間には器楽を用いた曲を書きました。それらは皮肉っぽく、同 時にウィットに富んでいます。
8.574225(1CD)
アルメイダ・プラド(1943-2010):ピアノと管弦楽のための作品集
ピアノ協奏曲 第1番(1982-83)
オーロラ(1975)
Concerto Fribourgeois フリブール協奏曲(1985)
ソニア・ルビンスキー (P)
ファビオ・メケッティ(指)
ミナス・ジェライスPO

録音:2019年5月18-22日
世界初録音
ブラジルの作曲家、アルメイダ・プラド。14歳の時に女性作曲家ディノーラ・デ・カルバーリョの弟子になり、カマルゴ・グァルニ エリと共に音楽を学んだプラドは、やがてシュトックハウゼンやブーレーズ、リゲティの作品に興味を持ち、奨学金を得てパリに 留学。ナディア・ブーランジェに教えを請うとともに、メシアンの神秘主義からも影響を受け、自国のブラジル音楽にこれらの エッセンスを融合させ、ピアノ曲集『カルタス・セレステス=天体の図表』などに見られる独自の作風を確立しました。このア ルバムには、アルメイダ・プラドと親交があり、作曲家が深い信頼を寄せていたピアニスト、ルビンスキーと、メケッティが指揮 するブラジルを代表するオーケストラ「ミナス・ジェライスPO」によるピアノと管弦楽のための3つの作 品をが収録されており、光り輝くような彼の音楽を堪能できます。2曲の協奏曲は前衛的な音が用いられているものの、ど ちらも古典的な様式を踏襲しており、第1番はベートーヴェン、「フリブール協奏曲」はバッハのオマージュとして書かれた作 品。また1975年に作曲された「オーロラ」はまさにメシアンを思わせる色彩感に満ちた音で構成されたプラドらしい曲です。
8.574081(1CD)
ケマル・ベレヴィ(1954-):ギター・デュオ作品集
キプロス狂詩曲 第1番(2011)(2017年 2台ギター版)
キプロス組曲(2001)(2017年 2台ギター版)…世界初録音
ワルツ 第1番(1999)(2017年 2台ギター版)…世界初録音
キプロス狂詩曲 第2番(2006)(2017年 2台ギター版)
ワルツ 第2番(1985)(2017年 2台ギター
トルコ組曲(1999)…世界初録音
ロマンス(1997)(2018年 2台ギター版)…世界初録音
キプロス風狂詩曲 第3番(2012)(2018年 2台ギター版)…世界初録音
3つの断章(1997)
キプロス風ラプソディ 第4番(2006)(2018年 2台ギター版)…世界初録音
デュオ・タンデム(ギター・デュオ)
ネカティ・エミルツァーデ
マーク・アンダーソン

録音:2019年3月13-16日
キプロス、ニコシアに生まれロンドンで学び、現在キプロスを拠点に活躍するギタリスト=作曲家ケマル・ベレヴィ。11歳から ギターを始め、最初は兄とともにバンドを組み、ポップスやロックを演奏していましたが、ロンドンに移ってからはクラシックギ ターに転向。演奏家としてだけではなく、作曲家としても高く評価されています。ギリシャやトルコ、中東など多くの国の伝統 が感じられる彼の音楽は、どれもユニークで美しいものばかり。このアルバムに収録されている作品の多くは世界初録音で すが、みな親しみやすく聴き応えがあります。とりわけ、タイトルに「キプロス」と記された曲はベレヴィの本領発揮とも言える 作品群であり、胸躍るようなリズムとエキゾチックな旋律に魅了されます。
8.574030(1CD)
プロコフィエフ:歌曲とロマンス集
みにくいあひるの子 Op.18(1914)
5つの詩 Op.23より(1915)
第2番:灰色の服
第3番:私を信じて
第5番:魔法使い
アフマートヴァの5つの詩 Op.27(1916)
私を覚えていて Op.36 No.4(1921)
ロマンス「灰色の鳩は嘆いている」Op.60Bis No.1(1934)
アニュートカ Op.66a No.2(歌とピアノ
版)(1935)
おしゃべり Op.68 No.1(1936)
死の原野-『アレクサンドル・ネフスキーからの3つの歌」Op.78Bis No.2(1939)
虹の朝焼けに Op.73 No.2(1936)
カテリーナ Op.104 No.6(1944)
マルガリータ・グリツコヴァ (Ms)
マリア・プリンツ (P)

録音:2019年4月23-26日
20世紀を代表する作曲家プロコフィエフ。交響曲からピアノ曲、映画音楽まであらゆるジャンルの作品を残しましたが、70 曲ほどの歌曲はあまり演奏されることがありません。しかし、これらの歌曲はプロコフィエフが自身の作品について“4つの基本 ライン”と呼んた「古典的」「近代的」「動的」「抒情的」この全ての要素がバランスよく融合されており、プロコフィエフの原点 が端的に示された聴きどころの多い作品群なのです。このアルバムでは『ピーターとおおかみ』の先駆的作品とも言える「み にくいあひるの子」から、組曲『キージェ中尉』のロマンス「灰色の鳩は嘆いている」まで、「古典的」「抒情的」な歌曲を16 曲セレクト。表現力豊かな歌を聴かせるグリツコヴァは2019年にリリースされた「ロシアの歌曲集」(8.573908)で、その 美しい声が「壮大な楽器を思わせる」と絶賛されたメゾ・ソプラノです。
8.660422(2CD)
マイール(1763-1845):歌劇「2人の公爵夫人、またはオオカミの狩猟」(1814) エドガール…アン・ヨンジュン(T)
ロレダーノ…ジョ・ジェギョン(Bs)
マルヴィーナ…チェ・ウンヘ(S)
エンリーコ…マルクス・シェーファー(T)
アルトゥール‥イェルン・リンデマン(T)
ルジェロ…ハラルド・トゥム(T)
ラウラ…ティナ・マリー・ハーバート(S)
ベルト…ザムエル・ハッセルホルン(Br)
ベッツィ…アンナ・ファイト(S) 他
ジモン・マイールcho
バイエルン国立歌劇場choメンバー
フランツ・ハウク(指)
コンチェルト・デ・バッスス(アンサンブル)

録音:2017年9月18-27日
世界初録音
すでにNAXOSではおなじみの作曲家ヨハン・ジモン・マイール。フランツ・ハウクが指揮するオペラや宗教曲などの一連の作 品は、どれも高い人気を博しています。 今回の新譜は、中世イギリスの騎士道をテーマにした歌劇「2人の公爵夫人」。物語の舞台はエドガー王が統治する10 世紀のイングランド。中世イングランドに魅了されていたマイールは、この作品の他にも“薔薇戦争”や“アルフレッド大王”を テーマにしたオペラを書いていますが、この「2人の公爵夫人」は、波乱に満ちた物語の台本とイタリア風の様式がうまく溶け 合った野心的、かつ素晴らしい出来栄えを誇っています。この世界初録音となる演奏では韓国の歌手たちが多数起用さ れており、若々しくかつ柔軟な演奏が楽しめます。

NAXOS 2020年4月発売
8.574084(1CD)

NYCX-10143(1CD)
国内盤仕様
税込定価
マニャール(1865-1914):管弦楽作品集
序曲 Op. 10(1895)
葬送の歌 Op. 9(1895)
正義への賛歌 Op. 14(1902)
ヴィーナスへの賛歌 Op. 17(1904)
古風な様式による管弦楽組曲 Op. 2(1888)(P.マルケによる編集版 1892)
ファブリース・ボロン(指)
フライブルクPO

録音:2018年6月18日、2018年6月18-19日、2018年7月7日、2017年10月2-3日、2019年3月8日
【国内盤】
日本語解説付き
ベストセラー作家の父のもと、比較的裕福な家庭に育ったマニャール。20歳の時にワーグナーの「トリスタンと イゾルデ」に魅了された彼は、実家の経済的な援助を受けることなく、自らの力で音楽の道に進むことを決 意します。パリ音楽院に入学しマスネに師事したものの、個人的に師事したダンディから受けた影響の方が 大きく、マニャールは「交響曲作家」としての栄誉を求め、少なくとも9曲の交響曲を完成させることを目標に 作曲家としての活動を始めました。しかし、その望みは、第一次世界大戦時のドイツ兵との壮絶な戦いによ る彼の死によって打ち切られてしまい、4曲の交響曲を含む20曲ほどの作品だけが残されています。このアル バムには、マニャールが初めてオーケストレーションに挑んだ「古風な様式による管弦楽組曲」から、1904年 の「ヴィーナスへの賛歌」まで5作品が収録されています。どれも、マニャールの心情が反映された美しく力強 い作品です。
NAXOS-8.574040(2CD)
ベートーヴェン:室内楽作品集
【CD1】
1.行進曲 ニ長調 「大軍楽パレードのための行進曲 帰営譜第4番」 WoO 24(1816)
2.行進曲 ハ長調 「帰営譜第2番」 WoO 20(1809頃-22/23)
3.ポロネーズ ニ長調 WoO 21(1810)
4.エコセーズ ニ長調 WoO 22(1809頃-10)
5-7.3つのエクアーレ WoO 30(1812)
8.アダージョ 変イ長調 Hess 297(1815)
9.擲弾兵行進曲 変ロ長調 WoO 29, Hess 107 (1798)(オルガン演奏)
10-11.2つの小品 WoO 33b, Hess 106 (1794)(オルガン演奏)[第1曲 Allegro non piu molto/第2曲 Allegretto]
12-14.3つの小品 WoO 33a, Hess 103-105 (1799-1800)(オルガン演奏)
15.フーガ ニ長調 WoO 31(1783/84)
16.バッハ:平均律クラヴィーア曲集 第1巻 BWV 846-869- フーガ第22番変ロ長調 BWV 867(L.ヴァン・ベートーヴェンによる弦楽五重奏編)
17.前奏曲とフーガ ホ短調 Hess 29:前奏曲(1795)(第1稿)
18-19.弦楽三重奏曲のための前奏曲とフーガ ホ短調 Hess 29(1795)(最終稿)
20.弦楽五重奏のための前奏曲 ニ短調 Hess 40 (1817)(断章)
【CD2】
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.16(1797)
1.第1楽章 Grave - Allegro ma non troppo
2.第2楽章 Andante cantabile
3.第3楽章 Rondo:Allegro ma non troppo
4-9.6つのメヌエット WoO 9, Hess 26(1799頃)
10-15.6つのレントラー WoO 15 (2つのヴァイオリンとコントラバス版)(1801-02)
16-21.6つのドイツ舞曲 WoO 42(1796)
22.ロンド ト長調 WoO 41(1793-1794)
23.二重奏曲 イ長調 WoO 34, Hess 42(1822)
24.カノン WoO 35, Hess 273(1825)
25.22のスコットランドの歌 WoO 156 (1810)- 第1曲 無題
26.ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Hess 46 (断章)(1790/91)
27.弦楽三重奏曲断章 変イ長調 Hess28 (1798-1800)(Op.9, No.1より削除されたスケルツォ)
28.ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 変ホ長調 Gardi 2 (断章)(1790/91)
29.ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Biamonti 637 (1816)(断章、N.マーストンによるトランスクリプション)
30.フィナーレ:アレグロ Hess 25
(「弦楽三重奏曲第1番Op.3 - 第4楽章 フィナーレ」の初期稿)(1793-94)
IUウィンド・アンサンブル/ロドニー・ドーシー (指)…CD1:1-4
ノア・ローパー (バス・トロンボーン)…CD1:5-7
レイン・アンスパッチ (Hrn)…CD1:8
スコット・ホルベン (Hrn)…CD1:8
鄭?軒(チェン・ユーシャン) (Hrn)…CD1:8
ジャネット・フィシェル (Org)…CD1:9-15
ソフィア・キム(Vn)…CD1:16,20,CD2:23,24,28
スージー・クロー(Vn)…CD1:16,20,C2:23,24
トリスタン・セーガル (Vn)…CD1:17-19,CD2:4-15,25,29
ノア・サリード (Vn)…CD1:14-19,CD2:4-15
クララ・ショルテス (Vn)…CD2:1-3,16-22,26,27
キム・ウンジ (Vn)…CD2:30
唐崎 正道 (Va)…CD1:16,20,CD2:1-3,27,30
アンドリュー・コリンズ (Va)…CD1:20
フラフンヒルドゥル・グドムンスドッティル(Vc)…CD1:16,20,CD2:28
ローレンス・ディベッロ(Vc)…CD1:6,CD2:1-3,25,27,29,30
イザベル・クウォン (Vc)…CD1:17-19,CD2:4-9
アレック・ベルヒャー (Cb)…CD2:10-15
アンドレアス・イオアニデス (P)…CD2:1-3,25,28
タチアナ・ロヒーナ (P)…CD2:16-22,26

録音:2018年3月-2019年4月
ベートーヴェンがウィーンで生活していた時代は、ナポレオン軍がウィーンとハプスブルク帝国に侵攻し、故郷ボンに対して 司教支配を終わらせるなど波乱に満ちたものでした。この戦いの影響は、当時のベートーヴェン作品にも反映されてお り、いくつかの行進曲として結実しています。その頃のベートーヴェンは管楽器に関心を抱いていたため、数多くの管楽器 のための作品も書かれています。中でも4本のトロンボーンのために書かれた「3つのエクアーレ」はあまり演奏されることが ありませんが、1827年のベートーヴェンの葬儀で演奏された曲として知られています。また当時流行していた「オートマタ (音楽人形、音楽時計)」のためにも何曲かが書かれており、このアルバムではオルガンで演奏されています。「ピアノと 管楽器のための五重奏曲 Op.16」はベートーヴェン自身の編曲によるピアノ四重奏版を収録。他にも珍しい舞曲など が盛りだくさんの選曲です。
NAXOS-8.574052(1CD)
ショパン:スケルツォ/即興曲
即興曲 第1番変イ長調 Op.29
即興曲 第2番嬰ヘ長調 Op.36
即興曲 第3番変ト長調 Op.51
即興曲 第4番嬰ハ短調 Op.66(幻想即興曲)
演奏会用アレグロ イ長調 Op.46(協奏曲のアレグロ)
スケルツォ 第1番ロ短調 Op.20
スケルツォ 第2番変ロ短調 Op.31
スケルツォ 第3番嬰ハ短調 Op.39
スケルツォ 第4番ホ長調 Op.54
藤田真央(P)

録音:2019年2月11-13日ワイアストン・リーズ・コンサートホール(英国)
2019年に開催された“第16回チャイコフスキー国際コンクール”ピアノ部門で第2位に入賞し、大人気を獲得したピアニ スト、藤田真央がコンクールの4ヵ月前に録音したオール・ショパン・アルバムです。傑出したテクニックはもちろん、粒だった 音色の美しさと生き生きとした音楽性が彼の大きな魅力。ここでも即興曲の滑らかな美しさからスケルツォが持つ切れ味 の鋭さまで、ショパンの持つ様々な顔を豊かに伝えます。
NAXOS-8.573883(1CD)
ヴァレリー・ガヴリーリン(1939-1999):ロシアのノート(1965)(L.レゼトディノフによる歌と管弦楽編)(2018)
バレエ音楽「アニュータ」(1982)(抜粋)
ミラ(リュドミラ)・シキルティル (Ms)…1-8
ユーリ・セーロフ(指)
サンクトペテルブルク・フィルハーモニーSO

録音:2018年9月5-7日
ヴァレリー・ガヴリーリンは20世紀後半のロシアにおける最も重要な作曲家の一人です。ロシア北部のヴォログダに生ま れ、幼い頃、第二次世界大戦で父を失い、母は投獄されるという厳しい環境で育った彼ですが、音楽の才能を認めら れレニングラード音楽院に入学、クラリネット、ピアノ、作曲を学びました。卒業後はレニングラードに居を構え、レンフィル ム・スタジオとレニングラード劇場のために多くの曲を書く傍ら、教師として、また出版者の編集者として広く活躍。1967 年にはソビエト連邦国家賞を授与されました。 彼の作品はどれも美しい旋律を持ち、時にはポップスのような親しみやすさも見せています。「ロシアのノート」は彼の知り 合いの少年が亡くなったという知らせを受けて書かれた"愛と死の歌"。テキストを巧妙に用い、伝統的なメロディを効果 的に織り交ぜています。オーケストラ版を作成したレゼトディノフは、ガヴリーリンのオーケストレーションを研究し、作曲家が 成し得なかった色彩的な響きを作品に与えています。バレエ音楽「アニュータ」はテレビ放送用のフィルムに合わせて書か れた作品。全曲は20曲以上ありますが、その中から10曲を選び、ユーリ・セーロフが演奏しています。
NAXOS-8.579056(1CD)
バラダ(1933-):カプリチョス第6番, 第7番/二重協奏曲
カプリチョス第7番「ラ・タララの幻想集」(2009)-クラリネットと器楽アンサンブルのための室内協奏曲
カプリチョス第6番(2009)-クラリネットとピアノのための
オーボエとクラリネットのための二重協奏曲(2010)…世界初録音(フルート、クラリネットとピアノ版:2012)
イヴァン・イヴァノフ (Cl)
レータ・チン (Vn)
グレータ・ムトルー(Vn)
サラ・リー (Vc)
アニー・ゴードン (Fl)
クリスティーネ・ロミンスキ (Fl)
レベッカ・ブッシュ (パーカッション)
ヤコブ・ポラチク (P)
アーバーク・エリュルマズ (P)
ジェフリー・ラーソン(指)

録音:2013年4月25日、2013年4月11日、2013年4月18日
バルセロナ出身の作曲家レオナルド・バラダ。彼の創造的なスタイルは「音楽における“ダリのシュールレアリズム”」と名付 けられています。彼の代表作のひとつである「カプリチョス」は様々な様式によって書かれた自由奔放な作品集。タイトル はスペインの偉大な画家、ゴヤのエッチング集「ロス・カプリチョス」に由来しており、スペインの民族意識が強く反映されな がらも、現代的な要素も併せ持つアヴァンギャルドな作品群です。クラリネット奏者のイヴァン・イヴァノフはバラダのカプリ チョスを特別な作品として認識しており、クラリネットが多用された「第6番」と「第7番」を自身で演奏することを試みまし た。NAXOSにはすでにこの作品の録音があり、(8.579036)聴き比べるのも面白いことでしょう。オーボエ・パートをフ ルートに置き換えた二重協奏曲では、斬新な響きとメキシコの舞曲が溶け合う、ユニークな音の交錯が楽しめます。
NAXOS-8.574054(1CD)
ヨーゼフ・クリスティアン・ヴィリバルト・ミヒル(1754-1816) :ファゴットと弦楽のための四重奏曲第1番 - 第6番
ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第1番 ヘ長調
ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第2番 ハ長調
ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第3番 変ホ長調
ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第4番 ト長調
ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第5番 変ロ長調
ファゴット、2つのヴァイオリンとチェロのための四重奏曲第6番 ヘ長調
ベン・ホードリー (Fg)
ホール弦楽三重奏団【ララ・ホール(Vn1)、アマリア・ホール(Vn2)、カルム・ホール(Vc)】

録音:2016年9月20-22日
世界初録音
ミヒルは音楽一家に生まれ、若い頃から優れた音楽家として活躍、とりわけ宗教曲と歌劇で大成功を収めた作曲家で す。彼は1771年から1778年までミュンヘンの聖ミカエル・イエズス教会のコントラバス奏者を務め、その後教区の音楽 家に就任。この頃ミュンヘンを訪れた「音楽紀行」で知られるイギリスの音楽学者チャールズ・バーニーがミヒルの作品を 「これまで彼以上の天才を聴いたことがない」と大絶賛したという記録が残っています。彼はファゴットの音色を愛していた ようで、数多くのファゴットを含む作品が遺されており、どれも洗練された美しさをもっています。このアルバムに収録された 四重奏曲もレオポルド・モーツァルトの作品を思わせる活力に溢れています。
NAXOS-8.579072(1CD)
シラ・エルナンデス(1959-):影を讃えて
ピアノのための作品集

Iniciacion a la sombra 影を讃えて(2015)
Terra Santa ? Ci sono angeli nel cielo 聖地 - 天国の天使(2017)
Fantasia para piano (Per cucire le ferite) ピアノのための幻想曲(傷を縫うための)(2018)
Don’t Forget About That それを忘れてはいけない(プリモ・レヴィの生誕100周年のための)(2019)
シラ・エルナンデス (P)

録音:2019年7月12日
世界初録音
シラ・エルナンデスは現代スペインを代表する女性ピアニスト。ソレール、バッハ、モンポウの優れた解釈で知られています が、今作では自身の個性的な作品を演奏、クリエーターとしての才能を存分に披露しています。詩的な旅への始まりとな る「Iniciacion a la sombra 影を讃えて」、女性詩人アルダ・メリーニの詩から生まれた「Terra Santa 聖地」、虐待 を受けた女性たちのコミュニティと協力して書かれた「幻想曲」、戦争の悲惨さを伝えた作家プレモ・レヴィの生誕100年 を記念して作曲された「Don’t Forget About That それを忘れてはいけない」の4曲は、どの作品にもイタリアのアー ティストからインスパイアされたタイトルが付けられていますが、どれも抽象的であり、実際に作品を聴いて各々が想像力を 巡らすことを要求しています。
NAXOS-8.579070(1CD)
中国の印象〜2018年「黄自国際ピアノ作品コンクール」入賞作品集
スン・ハオハン(1999):天池のこだま(2018)
エミール・ナウモフ(1962-):セレスティアル・パレード(2018)
リー・シューイン(1989-):ファイヴ(2010)
ユー・ペンフェイ(1988-):わが故郷の野原(2017)
リュウ・ボー(1986-):ガスオ(2018)
チャン・ジーリャン(1987-):6人の中国歌劇女役の美女(2017)
ジャンルカ・ルイージ (P)

録音:2019年5月23-25日
江蘇省川沙県(現在は上海の一部)出身の作曲家Huang Zi 黄自(1904-1938)。1924年にアメリカに留学、帰国後は 上海音楽専科学校で教鞭を執り、後進の育成にあたりました。数多くの歌曲などを作曲しましたが、病のため34歳の若さで急 逝。一時期、その作品は忘れられたものの、1978年の改革開放後に見直され始めています。このアルバムに収録されたのは、 黄自の没後80年を記念して開催された「国際ピアノ作品コンクール」の入賞作品です。どの曲にも中国の風景の魅力と、中国 での素晴らしい体験が反映されており、新しい中国を象徴する作品としての魅力を存分に備えています。 52曲の応募作品の中から第1位を獲得したのは、ピアニストとしても活躍するエミール・ナウモフの「セレスティアル・パレード」と、 チャン・ジーリャンの「 6人の中国歌劇女役の美女」の2作品。第2位はスン・ハオハンの「天池のこだま」とリュー・ボーの「ガスオ (音楽、メロディーの意)」、第3位はユー・ペンフェイ「わが故郷の野原」とリー・シューイン「ファイヴ」がそれぞれ受賞しています。ま た演奏しているピアニスト、ジャンルカ・ルイージも「ベスト・パフォーマンス賞」を受賞しています。
NAXOS-8.669044(1CD)
チプロ(1956-):歌劇「告別」(2019) ファニー…ローラ・ストリックリング (S)
死…キャスリーン・クック (Ms)
ミクローシュ…マイケル・メイズ (Br)
アラステア・ウィリス(指)
ミュージック・オブ・リメンブランス(ミナ・ミラー…芸術監督)
【メンバー】
ザート・ドンブリアン=イービー(Fl)/ローラ・デルカ(Cl)
ミハイル・シュミット(Vn)/ワルター・グレイ(Vc)
ジェシカ・コー(P)

録音:2019年5月21日
1998年に設立され、「退廃音楽」と呼ばれる一連の作品を積極的に演奏し、ホロコーストの犠牲となった存在を広めることを目 的に活動しているアンサンブル“ミュージック・オブ・リメンブランス”による新作オペラ。このチプロの歌劇「告別」は2019年5月19 日、シアトルのベナロヤホールで初演された作品です。チプロは前作「アフター・ライフ」で現代におけるパブロ・ピカソとガートルー ド・スタインの魂の邂逅を描き、全米オペラ協会から賞を授与されています。この「告別」の物語はやはりホロコーストで命を落とし たハンガリーの詩人ラドノーティの詩に基づくもの。死後、彼が経験した悲惨な体験を記したノートが発見され、人々に戦争の恐 ろしさを伝えています。この物語は死を覚悟したラドノーティ(ミクローシュ)が最後の夜を妻と分かち合う姿を描いたもの。愛す るものや美しいものを作るために命が与えられると理解する2人の姿は、刻々と変化する音楽で描かれていきます。希望も絶望 もなく、夫妻と「死の天使」が紡ぎだす神秘的な音楽は、聴き手に静かな感動をもたらします。

NAXOS 2020年4月発売
NAXOS-8.574017(1CD)
ベートーヴェン: ミサ曲 ハ長調 Op.86(1807)
ヴェスタの炎 Hess 115 (断章)(1803)
カンタータ「静かな海と楽しい航海」 Op.112(1815)
カイサ・ランタ (S)
ニーナ・カイテル (Ms)
トピ・レティプー (T)
トゥオマス・カタヤラ (T)
ニコラス・セーデルルンド (Bs)
レイフ・セーゲルスタム(指)
アボエンシス大聖堂聖歌隊
トゥルクPO

録音:2018年5月28-31日トゥルク・コンサート・ホール、フィンランド
17世紀から18世紀にかけて、ハプスブルク帝国、オーストリア=ハンガリー帝国末まで、ハンガリー王国最大の大地主と して君臨したエステルハージ家。長らくハイドンが宮廷楽長を務め、古い時代の音楽を好む当主ニコラウス2世のためにミ サ曲を書き続けていました。しかしハイドンが健康悪化を理由にこの慣習を中断、フンメルがこれを引き継ぎましたが、 1807年にベートーヴェンにも「ミサ曲作曲の依頼」が舞い込みました。ベートーヴェンは畏まりつつ、この依頼を受け、ハイ ドンの伝統に基づいたミサ曲を書き上げました。残念ながら初演は失敗、エステルハージ公は作品を気に入ることはな かったため、ベートーヴェンは献呈先をエステルハージ公からキンスキー公に変更し出版にこぎつけたというエピソードを持っ ています。とはいえ、完成度はとても高く、当時の評論家たちも「素晴らしい出来栄え」と賛美した隠れた名作です。同 時収録はシカネーダーの詩による「ヴェスタの炎」とゲーテの詩による「静かな海と楽しい航海」。セーゲルスタムの堂々たる 指揮で。
NAXOS-8.559859(1CD)
バーンスタイン: ソングフェスト 他
ガーシュウィン: パリのアメリカ人(1928)(M.クレーグ編)
コープランド: 戸外のための序曲(1938)
バーンスタイン:ソングフェスト(1976-1977)
ケリアン・オタニョ (S)
テイラー・レイヴン (Ms)
ゾーイ・リームス (Ms)
アレクサンダー・マキシック (T)
ジョシュア・コンヤーズ (Br)
パトリック・グエッティ (Bs)
ジェイムス・ジャッド(指)
ナショナル・オーケストラ・インスティトゥート・フィルハーモニック

録音:2018年6月14-16日
近現代アメリカを代表する3人の作曲家の作品を収録した1枚。冒頭は1920年代のパリの雑多な風景をガーシュウィ ンが音楽で描いた名作「パリのアメリカ人」。この録音では通常演奏されるF.C=ワトソン改訂版ではなく、2019年にM. クレーグによって新たに発表された比較校訂版が用いられており、ガーシュウィンの最初の構想に近い音を聴くことができ ます。バーンスタインの「ソングフェスト」はアメリカ建国200年を記念して作曲された歌曲集。ここで使われた13人の詩人 の詩にはそれぞれ「創造性、愛、結婚、マイノリティたちが抱える問題」など、多岐に渡るテーマが掲げられており、これら は、バーンスタインの音楽で見事に具現化されました。華やかなトランペットのソロで知られるコープランドの「戸外のための 序曲(野外序曲)」は1938年のオーケストラ版が演奏されています。
NAXOS-8.574195(1CD)
ヴィドール(1844-1937): オルガン交響曲全集 第2集
オルガン交響曲第3番ホ短調 Op.13 No.3
オルガン交響曲第2番ニ長調 Op.13, No.2 - 第4楽章 スケルツォ
オルガン交響曲第4番ヘ短調 Op.13, No.4
ヴォルフガング・リュプザム (Org)
(オルガン … E.M.スキナー)

録音:2019年6月30日ロックフェラー・メモリアル教会、シカゴ大学
フランスの作曲家、シャルル=マリー・ヴィドールの「オルガン交響曲」を名手ヴォルフガンク・リュプザムが演奏するシリーズ、 第2集。自身も超絶技巧の持ち主だったということもあり、彼の作品はどれも卓越した技術を必要とするだけではなく、多 くのオルガニストは、ヴィドールが長年愛奏した“名匠カヴァイエ=コル”が制作した楽器でなければ、ヴィドール作品を完 璧に演奏することができないと考えていますが、 ヴィドール自身は、ツアーで訪れた教会のさまざまなオルガンを演奏したという記録が残っています。今回のシリーズでは、 リュプザムはスキナー社製のオルガンを用い、音色や響きの新しい可能性を探っています。 第2集にはオルガン交響曲第3番と第4番を収録。バッハを思わせるバロック様式で書かれた前奏曲で幕を開ける第3 番は、技巧的な終楽章が聴きどころ。華やかなトッカータが冒頭に置かれた第4番は、即興的でありながら、細部の至る ところに工夫が凝らされた先進的な作品です。ボーナストラックとして追加された第2番の第4楽章「スケルツォ」は、後に 「サルヴェ・レジーナ」に置き換えられた曲。現在では単独で演奏されることの多い、活発な表情を持つ明るい作品です。
NAXOS-8.579050(1CD)
ケリー・ターナー(1960-): ホルン作品全集 第1集
暗闇の中のロウソク Op.86-ホルンとピアノのための(2016)…世界初録音
クープラン変奏曲 「ラ・バンドリーヌ」 Op.71-ホルンとピアノのための(2014)…世界初録音
日暮れて四方は暗く(讃美歌39番) Op.79-ホルンとピアノのための(2018)…世界初録音
暗い嵐の夜だった Op.12 (2019年版)-ホルンとピアノのための幻想曲(1987)
ホルン・ソナタ Op.13 (1987/2019改訂)
シャコンヌ Op.26(1994)
3つのホルンのための…世界初録音
無伴奏ホルンのための組曲 Op.85(2017)…世界初録音
クリスティーナ・マッシャー=ターナー (Hrn)
ケリー・ターナー (Hrn)
フランク・ロイド (Hrn)
ローレッタ・ブルーマー (P)

録音:2019年2月21-24日
ケリー・ターナーは、1960年アメリカ生まれのホルン奏者。マンハッタン音楽学校でディプロマを取得、シュトゥットガルト音 楽芸術大学ではヘルマン・バウマンに師事し、卒業後はルクセンブルクPOの奏者に就任するな ど、国際的な活動をしています。また、世界を代表する「アメリカン・ホルン・カルテット」のメンバーの一人であり、作曲家と してもアンサンブルのためにも数多く作品を提供。これらの四重奏曲は世界中で広く愛されています。このアルバムでは、 中国のことわざ“暗闇を呪うよりもロウソクを灯したほうがよい”から生まれた「暗闇の中のロウソク」や、フランス・バロック期 の作曲家クープランの旋律に基づく変奏曲、イギリスの短編小説にインスパイアされた「暗い嵐の夜だった」など様々な素 材から生まれた作品を、ターナーの自演も交え収録しています。
NAXOS-8.574028(1CD)
ウェイランド(1954-): 弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第5番Op.51(2012)
弦楽四重奏曲第4番Op.50(2011)
メルボルンQ【ウィリアム・ヘネシー(Vn1)、マルキヤン・メルニチェンコ(Vn2)、キース・クレリン(Va)、マイケル・ダーレンバーグ(Vc)】

録音:2018年11月30日-12月2日
世界初録音
英国の作曲家ダグラス・ウェイランド。1985年に発表された「弦楽四重奏曲第1番」の成功により「20世紀英国におけ る重要な弦楽四重奏曲作曲家」の一人として賞賛されています。このアルバムには2011年と2012年に書かれた「第4 番」と「第5番」を収録。シンプルな旋律で幕を開ける第5番は、古典的な雰囲気を保ちつつも、予想外の展開を見せ ながら自由に発展していきます。全体の中核を成す「トスカーナ風のシチリアーノ」と題された第2楽章や、序奏を伴う終 楽章も意外性に満ちた音楽です。5楽章で構成された大規模な第4番も独自性の高い曲。変ロ調を基本にするも、 調性感は薄く、とりわけ“Misterioso=神秘的に”と指定された第2楽章での不安定な楽想はこの作品が21世紀に書 かれたことを実感させてくれます。快活な第3楽章、シューベルトやハイドンを思わせる美しい第4楽章、バルトーク作品を 思わせる激しい第5楽章と、全体に変化に富んだ個性的な味わいを持っています。
NAXOS-8.574097(1CD)
ナイジェル・クラーク(1960-): 水平線の神秘 他
DIAL "H" FOR HITCHCOCK (2016/2019改訂)…世界初録音
スウィフト・セバーンの洪水(2009)
コルネット協奏曲 「水平線の神秘」(2012)
アースライズ(2010)
ハルメン・ファンホールネ (コルネット)
グライムソープ・コリアリー・バンド
デイヴィッド・ソーントン(指)
ナイジェル・クラーク(指)
サンディ・スミス(指)

録音:2019年7月8日…1、2019年2月4日、2019年6月1日、2018年11月17-18日
英国の作曲家ナイジェル・クラークは、1994年にブラック・ダイク・ミルズ・バンドのコンポーザー・イン・レジデンスを務めたこ とで、吹奏楽界の頂点に立つ作曲家の一人として君臨しています。このアルバムには名映画監督ヒッチコックのドキュメン タリー・フィルムから触発された「DIAL "H" FOR HITCHCOCK」と、シェークスピアの「ヘンリー4世」からの1シーンを描 いた「スウィフト・セバーンの洪水」、ベルギーの象徴派の画家ルネ・マグリットの4つの絵画に基づく「水平線の神秘」、アポ ロ8号の宇宙飛行士ウィリアム・サンダースが撮影した地球の写真からインスパイアされた「アースライズ」の4曲を収録。世 界最高峰のブラスバンド「グライムソープ・コリアリー・バンド」が万全のテクニックでこれらを聴かせます。
NAXOS-8.574109(1CD)
アデス(1971-): ピアノ・ソロ作品集
歌劇「彼女に化粧を」による演奏会用パラフレーズ(2009)
スティル・サロウイング Op.7(1992)
ダークネス・ヴィジブル(1992)
ブランカ変奏曲(2015)…世界初録音
トレースド・オーヴァーヘッド Op.15(1996)
ピアノのためのマズルカ集Op.27(2009)
思い出(2018)
チェン・ハン (P)

録音:2019年4月5-7日
英国の作曲家・ピアニスト・指揮者トーマス・アデス。古典的な伝統に基づく様式にジャズやポップスの要素を融合した独 自な作風で知られ、これまでにオペラや管弦楽作品などを多数発表、その都度賛否両論を巻き起こしています。ピアニ ストとしては自作の演奏をはじめ、アルディッテイ四重奏団やイアン・ボストリッジらと共演、卓越した技巧を披露していま す。そんなアデスのピアノ曲はどれも超絶技巧が駆使された演奏困難なものばかり。自作のオペラ「彼女に化粧を」のパラ フレーズは、リストやブゾーニの例に倣った、即興的で華やかな4つの部分からなる編曲作品。ダウランドのリュート作品を 元にした「ダークネス・ヴィジブル」や、ショパン生誕200年を記念し、エマニュエル・アックスから委嘱された「マズルカ」などの 個性的な作品を、1992年生まれの若手チェン・ハンが華麗に演奏しています。
NAXOS-8.574069(1CD)
期待の新進演奏家シリーズ/ギター〜ペドロ・アギアル: リサイタル
マルコ・ペレイラ(1956-): ジュリアナのショーロ(1990)
ラダメス・ニャターリ(1906-1988):ギターのための3つの協奏的練習曲 - サンバのリズムによるトッカータ第1番(1950)
ディレルマンド・レイス(1916-1977): もしも彼女が尋ねたら(1952頃)
アニバル・アウグスト・サルディーニャ(ガロート)(1915-1955):ジョルジ・ド・フーザ(1949)(P.ベリナティによるギター編)
レイス: バイーア女の風情(1954)
エスコバル(グィンガ)(1950-): ラカンのバイヨン(1993)(ギター版)
サルディーニャ: エニグマ(1952)(P.ベリナティによるギター編)
ガルシア・アギレラ(1959-): テレサの時計(2017)
ヴィラ=ロボス: ショーロ第1番(1920)
ブラジル民謡組曲(抜粋)
第1曲 マズルカ・ショーロ(1908)
第5曲 ショリーニョ(1923)
ペレイラ: バテ・コーシャ(1988)
エスコバル: ディ・メノール(1999)(ギター版)
セルジオ・アサド(1952-): 水彩画 - 第2曲 バルセアーナ(1986)
ジョアン・ペルナンブーコ(1883-1947): 鐘の響き(1914頃)(I.パショイトによるギター編)
セザル・ゲーハ=ペイシェ(1914-1993): 前奏曲第5番(1973)
レイス: 月夜(1954)
イサイアス・サビオ(1900-1977): バトゥカーダ(1952)(I.パショイト&A.バルボーサ・リマによるギター編)
ペドロ・アギアル (G)

録音:2019年5月19-21日
2018年にスペインで開催された「アルハンブラ国際ギターコンクール」の優勝者ペドロ・アギアルのリサイタル・アルバム。こ のコンクールは、世界的にも最高難易度を誇ることで知られ、2012年にはパク・キュヒが優勝し、世界的な活躍への足 掛かりをつかんでいます。ペドロ・アギアルは1990ブラジル生まれ。地元の大学で音楽を学んだ後、アメリカ、パリ、ミュン ヘンで研鑽を積んでいます。アルハンブラ国際ギターコンクールではブラジル人初の優勝者となり、優勝記念となるこのア ルバムでは故郷の「ブラジル音楽」を積極的に紹介。多種多様な舞曲や民謡、時にはジャズを素材とした作品を、見事 な技巧を駆使し、表情豊かに演奏しています。
NAXOS-8.574232(1CD)
期待の新進演奏家シリーズ/ピアノ〜キム・ホンギ: リサイタル
グラナドス: ゴイェスカス 第1部 (1911)- 第1曲 愛の言葉
ラヴェル: 夜のガスパール(1908) - 第3曲 スカルボ
カール・ヴァイン(1954-): ピアノ・ソナタ第1番(1990)
サンチェス=ベルドゥ(1968-): 鏡の庭(2017)…世界初録音
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44(1842)*
キム・ホンギ (P)
ブレトンSQ【アン=マリー・ノース(Vn1)、アントニオ・カルデナス(Vn2)、イヴァン・マルティン(Va)、ジョン・ストークス(Vc)】

録音:2018年4月11日9(ライヴ)*、2018年4月16-17日
2018年に開催された「ハエン国際ピアノ・コンクール」の優勝者キム・ホンギ。1991年韓国生まれの彼は、これまでにも 数多くのコンクールに出場、優秀な成績を収めています。 「ハエン国際ピアノ・コンクール」は1956年からスペインで開催されている歴史あるコンクール。1970年代に国際コンクー ルとなり、レベルの高い戦いを勝ち抜いた優勝者は、すぐさま世界中での活躍を約束されています。予選曲目には、必ず 新作が委嘱されることでも知られており、2018年の課題曲にはスペインの現代作曲家サンチェス=ベルドゥの「鏡の庭」 が用意され、各コンテスタントが腕を競いました。ホンギは優勝記念のアルバムのために「鏡の庭」を含む様々な作品を周 到に用意し、瞑想的なヴァインのソナタの美しさを紹介するなど、自身の才能を存分に披露しています。なかでもシューマ ンは彼が最も得意とする作曲家で、最後に置かれた五重奏曲での伸び伸びとした演奏は、聴き手の耳を魅了します。

NAXOS ヒストリカル 2020年4月発売
NAXOS-8.111413(1CD)
ラフマニノフ: ピアノ・ソロ録音集 第6集〜ビクター・トーキングマシン録音集(1922-1924)
1.ラフマニノフ: 幻想的小品集 Op.3 - 第5曲 セレナード 変ロ長調
2.モシュコフスキ: 女道化師 Op.52, No.4
3.ラフマニノフ: 幻想的小品集 Op.3 - 第4曲 道化師 嬰ヘ短調
4.チャイコフスキー: 12の小品 Op.40 - 第8曲 ワルツ 変イ長調
5.ショパン: ワルツ第10番ロ短調 Op.69, No.2
6.ショパン: マズルカ第41番嬰ハ短調 Op.63 No.3
7.チャイコフスキー: 2つの小品 Op.10 - 第2曲 ユモレスク ホ短調
8.ヘンゼルト: 12の性格的練習曲 Op.2 - 第6番 嬰ヘ長調 「もしも私が鳥ならば」
9.ラフマニノフ: 12の歌 Op.21 - 第5曲 リラの花(ピアノ版)
10.ショパン: 夜想曲第5番嬰ヘ長調 Op.15, No.2
11.ショパン: スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39 (LPリリース)
12.サン・サーンス: 動物の謝肉祭 - 白鳥(A.シロティによるピアノ編)(LPリリース)
13.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 - 第1楽章 モデラート - アレグロ
(テイク1)
14.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 - 第1楽章 モデラート - アレグロ
(テイク2)…初リリース
15.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 - 第2楽章 アダージョ・ソステヌート
16.ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18 - 第3楽章 アレグロ・スケルツァンド
セルゲイ・ラフマニノフ (P)
レオポルド・ストコフスキー(指)
フィラデルフィアO

録音:1922年11月4日…1
1923年3月6日…2,3
1924年12月30日…12
1923年4月5日…4
1923年10月24日…5
1923年12月27日…6-10
1924年3月18日…11
1924年12月22日…13(テイク1),14(テイク2)
1924年1月3日…15,16
珍しいテイクを含むラフマニノフの ピアノ・ソロ録音集。この第6集では、トーマス・エジソンとの契約終了後、ビクター・トー クングマシンへ移籍してからの録音が収録されています。ビクターは、このスター・ピアニストの録音に熱心に取り組み、数 多くの演奏を記録しており、ここでは、彼の自作だけではなく、ショパンやモシュコフスキーなどのアンコール・ピースや、シロ ティが編曲したサン=サーンスの「白鳥」のテスト・プレス、そして1924年当時、最高の技術を用いて録音されたストコフ スキーとの「ピアノ協奏曲第2番」の第1楽章のこれまでに公開されなかったテイクを聴くことができます。

NAXOS 2020年3月発売
NAXOS-8.574192(1CD)
ヴァインベルク(1919-1996):クラリネットのための作品集
クラリネット協奏曲 Op.104(1970)
クラリネット・ソナタ Op.28(1945)
室内交響曲第4番Op.153(1992)-クラリネット、トライアングル、弦楽オーケストラのための
ロベルト・オーバーアイクナー(Cl)
ミヒャエル・シェヒ(P)
ドレスデン・チェンバー・ソロイスツ
フェデリコ・カシク(Vn)
フリートヴァルト・ディットマン(Vc)
ミハイル・ユロフスキ(指)

録音:2019年2月7日、2019年3月19日 、2019年9月13-14日
近年、注目を集めるポーランド生まれの作曲家ヴァインベルクのクラリネット作品集。彼は若い頃からクレズマー・バンドや劇場のアンサ ンブルで、クラリネットに親しんできたためか、この楽器のための作品も早くから手掛けていました。なかでも1945年に書かれた「クラリネッ ト・ソナタ」は以前からヴァインベルクの代表作として知られ、ロマンティックで民俗音楽のような親しみやすい楽想を持つ曲です。1970 年の「クラリネット協奏曲」は、冒頭の旋律こそソナタに酷似していますが、更にクラリネットの名人芸に重きが置かれた技巧的な作品。 縦横無尽に駆け回るパッセージが印象的です。ヴァインベルクが生涯の最後に完成させた「室内交響曲第4番」は美しい弦のコラール ではじまり、要所要所をクラリネットのオブリガードが支えるというもの。第2楽章は激しい表情に終始、トライアングルは終楽章で4回登 場するのみという、ユニークな使われ方がなされた、ヴァインベルクの集大成とも言える意欲的な作品です。ショスタコーヴィチやプロコフィ エフといったロシア作品を得意とするミハイル・ユロフスキが全体をシャープにまとめています。
NAXOS-8.574124(1CD)
エセンヴァルズ(1977-):合唱作品集
O salutaris hostia ああ、救いの犠牲者(2009)
The Heavens' Flock 天の群れ(2014)
Translation(2016)…世界初録音
My Thoughts わが思考(2019)
Vineta ヴィネタ(2009)
Legend of the Walled-In Woman 城壁に包まれた女の伝説(2005)
In paradisum 楽園にて(2012)
イーサン・スペリー(指)
ポートランド州立室内cho

録音:2019年1月21日、2019年1月23日、2019年1月25日、2019年6月17日、2019年6月19日、2019年6月21日、2019年6月23日
1977年、ラトヴィアのプリークレで生まれた作曲家エセンヴァルズ。現代における最高の合唱音楽作曲家として数々の賞を受賞した 彼の作品は、どれも精緻かつ複雑なハーモニーを持つことで知られています。このアルバムに収録された7曲は、神話や伝説から素材 が採られており、それぞれの曲において、ロシア語、ラテン語、英語、ドイツ語が自由に使い分けられ、神秘的な世界を表出していま す。アルバムタイトルの曲である「Translation=移りゆくもの」ではハンドベルを効果的に用い、また「城壁に囲まれた女の伝説」では アルバニア民謡の旋律を採用するなど、どの曲にも創意工夫が凝らされており、その洗練された響きを一度耳にしただけで聴き手は深 く魅了されます。2017年にリリースされた「The Doors of heaven」と同じく、スペリーが指揮するポートランド州立大学室内合唱団 の清冽なハーモニーでお楽しみください。
NAXOS-8.574077(1CD)
ベートーヴェン:皇帝ヨーゼフ2世葬送カンタータ WoO 87(1790)
皇帝レオポルト2世戴冠式カンタータ WoO 88(1790頃)
レーッタ・ハーヴィスト(S)
ヨハンナ・レースヴオリ(S)
トゥオマス・カタヤラ(T)…
ユハ・コティライネン(Bs)
ニクラス・スパンベリ(Bs)
アボエンシス大聖堂聖歌隊
キー・アンサンブル
レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO

録音:2018年8月27-31日 トゥルク・コンサートホール、フィンランド、2018年10月15-19日トゥルク・コンサートホール、フィンランド
1790年に皇帝ヨーゼフ2世が亡くなった時、ベートーヴェンはボンの宮廷音楽隊のメンバーでした。ボンの市民たちは 喪に服し、ベートーヴェンも皇帝のための追悼カンタータを作曲、さらにヨーゼフ2世の後を引き継ぎ帝位を継承した「レ オポルド2世の戴冠式のためのカンタータ」の作曲も思い立ち、見事な作品を書き上げました。しかし、演奏の機会を 持つことはできず、どちらも用途の決まった作品であったためか、ベートーヴェンの生前に演奏されることはありませんでし た。とはいえ、彼はこの2曲の仕上がりに自信を持っていたようで「葬送カンタータ」の一部は、のちに歌劇「フィデリオ」の フィナーレに転用、また「戴冠式カンタータ」は、1790年、もしくは1792年、ボンに立ち寄ったハイドンに見せたとされて います。どちらも20歳前後の若者の作品とは思えないほどの高い完成度を誇るカンタータを、セーゲルスタムが堂々た る演奏で聴かせます。
NAXOS-8.572881(1CD)
シューマン:ピアノ連弾のための編曲集 第5集
交響曲第1番「春」(ロベルト&クララ・シューマンによる4手ピアノ編)
交響曲第4 ニ短調 Op.120(ロベルト・シューマンによる4手ピアノ編)
エッカレ・ピアノ・デュオ(真理子・エッカレ&フォルカー・エッカレによるピアノ連弾)

録音:2017年8月&2018年8月
世界初録音
19世紀、未だレコードなどの録音技術がなかった時代、人々が音楽を楽しむためには、コンサートホールに出かける か、実際に演奏する以外方法はありませんでした。そのため、交響曲やオペラなどの大掛かりな作品の場合は、自宅 やサロンで演奏するために「できるだけ小さな編成への編曲」の需要が高まり、作曲家自身が手を加えたり、他の作曲 家が編曲するなど様々な譜面が出版されました。なかでも2台ピアノ、もしくは4手連弾は、交響曲や管弦楽作品の 音を余すことなく転写することが可能とされ、シューマンもいくつかの作品をこの形式に編曲しています。エッカレ・ピアノ・ デュオはシューマンのオリジナル、監修作品を全て含めた7枚のアルバムの録音を続けており、この第5集にはシューマン 自身が編曲した「交響曲第4番」と妻のクララとともに編曲した「交響曲第1番」が収録されています。作品を知り尽く した作曲家ならではの緻密な音の構成をお楽しみください。
NAXOS-8.574079(1CD)
ジョリヴェ(1905-1974):フルートのための作品全集 第2集
1-4.協奏的組曲(フルート協奏曲 第2番)(1965)-フルートと4台のパーカッションのための
5.アラ・ルスティカ(1963)-フルートとハープのためのディヴェルティメント
6-7.Pipeaubec 鳥笛の吹き口(1972)-フルートとパーカッションのための
8-10.ソナティネ(1961)-フルートとクラリネットのための
11-14.クリスマスの牧歌(1943)-フルート,ファゴットとハープのための
15.1分30秒(1972)-フルートとパーカッションのための
16-20.小組曲(1941)-フルート,ヴィオラとハープのための
21-22.フルート協奏曲 第1番(1949)-フルートと弦楽オーケストラのための
エレーヌ・ブレグ(Fl)
オリヴィエ・ダルテヴェル(Cl)…8-10
ダーフィト・サットラー(Fg)…11-14
ジャン=クリストフ・ガルシア(Va)…16-20/アナイス・ゴドゥマール(Hp)…5
ニコラス・トゥリエス(Hp)…11-14,16-20
マルク・アイサ・シウラナ(パーカッション)…1-4
レイチェル・シ・シャン(パーカッション)…1-4
ローラン・ワルニエ(パーカッション)…1-4,6-7,15
ドミニク・フレースハウワース(パーカッション)…1-4
ルクセンブルクPOの弦楽セクション…21-22
グスタボ・ヒメノ(指)…21-22

録音:2018年10月29-30日、2018年7月5-7日 、2019年2月1-2日 、2019年3月16日
2017年に開催された「神戸国際フルートコンクール」の優勝者エレーヌ・ブレグが演奏するジョリヴェのフルート作品全 集第2集。第1集(8.573885)でその才能を余すことなく発揮した彼女、この第2集でも神秘的、あるいは呪術的な 雰囲気を持つジョリヴェの作品を隅々まで研究し、ヒメノが指揮するルクセンブルク・フィルハーモニーをバックに表現力 豊かな演奏を繰り広げています。アルバムの中心をなすのは2曲の協奏曲であり、とりわけ1949年、パリ音楽院の試 験のために作曲された第1番では、弦楽とフルートの響きが見事に溶け合うことで、ジョリヴェの抒情性が遺憾なく発揮 されており、変化にとんだ曲想は、一時も聴き手の耳を離すことがありません。1965年に作曲された協奏的組曲(フ ルート協奏曲 第2番)は、更に民族音楽の要素も加わったスリリングな旋律を持ち、フルートの超絶技巧が存分に駆 使された見事な作品です。ここでも彼女のリズミカルな歌い口に魅了されます。
NAXOS-8.574020(1CD)
BEETHOVEN REIMAGINED ベートーヴェン再想像!
オーケストラのためのソナタ(原曲:ヴァイオリン・ソナタ 第7番) ハ短調 Op.30 No.2(ギャレット・シューマン/ヤニフ・セガルによる編)(1802/2016)
フィデリオ・シンフォニー(ヤニフ・セガル編)(1804-1814/2018)
ゲイブリエル・プロコフィエフ(1975-):ベートーヴェン、第9交響曲のリミックス(2011)
ゲイブリエル・プロコフィエフ(エレクトロニクス)
ヤニフ・セガル(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

録音:2018年5月15-17日
世界初録音
2020年のベートーヴェン生誕250年に向けて、21世紀の作曲家たちによる「オマージュ作品」を3つ収録したアルバ ム。各々が全く違うスタイルを持ち、現代におけるベートーヴェンの姿を探る興味深い1枚となっています。ギャレット・ シューマンとヤニフ・セガルの「オーケストラのためのソナタ」はヴァイオリン・ソナタ第7番をオーケストラのために編曲。ハ短 調という調性のためか、交響曲第5番を思わせる緊張感に溢れた色彩豊かな作品に仕上がっています。同じくセガル の編曲による「フィデリオ・シンフォニー」は、ベートーヴェンの唯一の歌劇「フィデリオ」の歌の部分を楽器に置き換えた作 品。30分程度のコンパクトな形に収められており、ベートーヴェンの厳格な歌劇を手軽に楽しむことができます。最後に 置かれた「ベートーヴェン、第9交響曲のリミックス」はこれまでも数多くの20世紀の作曲家たちが取り組んできた、古典 派作品を“素材”として扱い、新しい作品を創造するというやり方で生まれたもの。大作曲家プロコフィエフの孫であるゲ イブリエル・プロコフィエフが第九の終楽章を自由にアレンジ、合唱の部分はプロコフィエフ自身がサンプリングして加えて おり、混沌の音の中から何かが浮かび上がってくる様子には興奮を抑えられません!
NAXOS-8.559869(1CD)
モートン・グールド(1913-1996):シンフォネット 第4番「ラテン・アメリカン・シンフォネット」(1940)
シンフォネット 第3番「第3のアメリカン・シンフォネット」(1938頃)
シンフォネット 第2番「第2アメリカン・シンフォネット」(1935頃)
オーケストラのためのスピリチュアル(1941)
アーサー・フェイゲン(指)
ウィーンRSO

録音:2019年1月2-4,7,8,29日
20世紀アメリカを代表する作曲家モートン・グールド。彼はクラシック、クロスオーヴァー、映画音楽などあらゆるジャンル の作品を手掛け、グラミー賞とピューリッツァー賞を受賞するなど、高い評価を受けました。このアルバムには1930年代 後半から1940年にかけて作曲された3つのシンフォネットを収録。ジャズやラテンアメリカ伝統のイディオムを駆使したユ ニークな作品をお楽しみいただけます。「シンフォネット」とはグールド自身の造語であり、彼としては、当時のアメリカで開 発された最新家電のような言葉のつもりでしたが、すぐに時代遅れになってしまい大変後悔したと、彼の伝記作家グッ ドマンが語っています。しかし作品自体はとても楽しいものであり、とりわけ第2番の第2楽章「パヴァーヌ」のブルージー (憂いを帯びたの意)なトランペットの旋律は、現在でも人気を誇っています。また、初演が大失敗したという「オーケスト ラのためのスピリチュアル」は、ストコフスキーが再演したことで人気を博した作品です。
NAXOS-8.574108(1CD)
ザドール(1894-1977):シンフォニア・テクニカ 他
タランテッラ-スケルツォ(1942)
クラリネットと弦楽合奏のための音楽(1970)
トロンボーン協奏曲(1966)
In Memoriam 思い出に(1962)
シンフォニア・テクニカ(1931)
パル・ソルヨミ(Cl)
アンドラーシュ・フェイェール(Tb)
マリウシュ・スモリー(指)
MAVブダペストSO

録音:2018年9月19-22日
全て世界初録音
ハンガリーのバータセクで生まれ、1940年代のアメリカで映画音楽の発展に著しく寄与したユージン・ザドール。この NAXOSレーベルにおける6枚目となるアルバムにも、彼の特徴である豊かな表現力と色彩豊かな響きを駆使した作 品が収録されています。冒頭に置かれた「タランテッラ-スケルツォ」は彼がロサンゼルスに定住して間もない1941年から 1942年頃の作品。大編成のオーケストラが奏でる活発な旋律は、溢れんばかりのエネルギーに満ちています。1970 年代の「クラリネットと弦楽合奏のための音楽」はセントルイスSOの委嘱作。トロンボーン協奏曲は、若いころこ の楽器を学んだザドールならではの技巧的な作品です。アルバムのメインである「シンフォニア・テクニカ=先進技術の 交響曲の意」は彼が新古典派の様式に沿って作曲した唯一の作品。機能的でありながら、レスピーギ風の響きも感 じられるザドール独自のユニークな音楽です。
NAXOS-8.579055(1CD)
楽園に追われた者たち〜ハリウッドへ移住した作曲家
ゴドフスキー:トリアコンタメロン-第11番「古きウィーン」(1919-1920)(J.ハイフェッツ編)
ラフマニノフ:セレナード Op.3 No.5(1892/1940改訂)(B.スミス編)…世界初録音
ストラヴィンスキー:火の鳥-「子守歌」(1910)(ストラヴィンスキー/S.ドゥシュキン編)
シェーンベルク:架空庭園の書 Op.15-2「今日は彼女がどの小道を通るのか」(1908)
ヨーゼフ・アクロン:Stimmungen 気分 Op.32 No.1(1910)
グルーエンバーク:Jazzette ジャゼット Op.26 No.3(1924)
エルンスト・トッホ:3つの即興曲 Op.90c(1963)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:I nottambuli
夜更かし-幻想的変奏曲 Op.47(1927)
ミクローシュ・ローザ:トッカータ・カプリチョーザ Op.36(1977)
コルンゴルト:組曲「から騒ぎ」Op.11(1918-1920)
1ックスマン:カルメン幻想曲(1946)(D.グリゴリアン編)
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」-「It Ain't Necessarily So なんでもそうとは限らない」(1935)
(J.ハイフェッツ編)
ブリントン・アヴリル・スミス(Vc)
エヴリン・チェン(P)

録音:2018年5月25-26日
20世紀前半のヨーロッパにおける政治危機と反ユダヤ主義の高まりにより、多くの才能に溢れた音楽家たちがアメリカ に移住、彼らはハリウッド近郊に拠点を構え、素晴らしいコミュニティの一つを形成しました。このアルバムに収録された 作品の作曲家たちはその一部であり、他にも数多くの作曲家や演奏家など音楽にまつわる人々がやってきて、文化的 繁栄をもたらしたのです。この録音は、そんな作曲家たちによる「チェロのための作品」を集めたもの。オリジナルの作品 もあれば、やはりこの地に亡命してきたハイフェッツが編曲した作品など、さまざまな形態による小品が含まれています。 ウィーンの面影を残すことで知られるコルンゴルトの組曲「から騒ぎ」やゴドフスキーの「古きウィーン」などの郷愁に溢れた 曲だけではなく、シェーンベルクやストラヴィンスキーの先進的な曲や「カルメン幻想曲」のチェロ編曲版など、個性溢れ る作品をアヴリル・スミスのチェロが見事に表現しています。
NAXOS-8.574016(1CD)
ブローウェル(1939-):ギター作品集 第5集
儀式と祝祭の舞曲集 第2集(2014-2015)
ギター・ソナタ 第3番「黒いデカメロンのソナタ」(2012)
ギター・ソナタ 第4番「思想家のソナタ」(2013)
ギター・ソナタ 第5番「アルス・コンビナトリア」(2013)
ペドロ・マテオ・ゴンザレス(G)

録音:2019年5月13-16日
ハバナ出身のレオ・ブローウェルは最も挑戦的で革新的なギター作品の作曲家として知られています。彼はまた指揮 者・劇作家でもあり、その多彩な表現は多くの人々から称賛されています。このアルバムには彼の3つのギター・ソナタ と、作品の原点ともいえる「儀式と祝祭の舞曲集」が収録されており、キューバ民謡を採り入れながらも前衛的な響き をもつ多彩な作品を楽しむことができます。「儀式と祝祭の舞曲集」のルーツは、彼が18歳の時に作曲した「Danza Caracteristica=典型的な舞曲」にあり、ラヴェルやラフマニノフ、ボサ・ノバなどを融合するという実験的な方法がそ のまま受け継がれています。他にはブローウェル作品の中でも最も知られている「黒いデカメロン」と「思想家のソナタ」、 2014年に初演された「アルス・コンビナトリア」の3曲を収録、ギターの技巧を極限まで追求したブローウェル独自の作 品が楽しめます。
NAXOS-8.559885(2CD)
ダニエルプール(1956-):イェシュアの受難曲(2017) ミリアム・マグダラ…ヒラ・プリットマン(S)
語り手(タルムダ)…マシュー・ワース(Br)
イェシュア…ケネス・オヴァートン(Br)
ミリアム…ジャネイ・ブリッジス(Ms)
ケファ/ピラト…ティモシー・ファロン(T)
カヤファ…ジェームズ・k・バス(Br)
UCLA・チェンバー・シンガーズ
バッファローPO&cho
ジョアン・ファレッタ(指)

録音:2019年4月13-14日
世界初録音
最初の構想から25年間の長い年月をかけて、ようやく完成を見たというダニエルプールの「イェシュアの受難曲」。物語 の題材は聖書の「イエス・キリストの生涯における最後の日のエピソード」であり、歴史の事実を踏まえながら、自身もユ ダヤの血をひくダニエルプール自身の想像を加え、壮大な作品に作り上げたものです。全体は7つの楽章からなる2つの 部分に分かれ、それぞれ4つの福音書(マタイ・ルカ・ヨハネ・マルコ)からテキストが採られ、7人の独唱者、7つの合唱 団など、常に「7」に関連付けられています。ジョアン・ファレッタが指揮する美しい音楽は、ダニエルプールが描く苦悩する イエスの姿を通じて、聴き手にさまざまな思いと強いメッセージを届けています。
NAXOS-8.574075(1CD)
D.スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ全集 第23集
ソナタ ヘ長調 K256/L228/P480
ソナタ ハ長調 K270/L459/P481
ソナタ ト長調 K289/L78/P249
ソナタ 変ロ長調 K310/L248/P284
ソナタ 変ロ長調 K331/L18/P471
ソナタ ヘ長調 K349/L170/P452
ソナタ ヘ長調 K354/L38/P486
ソナタ ト長調 K375/L389/P414
ソナタ ホ長調 K395/L65/P273
ソナタ ハ長調 K407/L.S4/P436
ソナタ イ長調 K428/L131/P131
ソナタ 変ホ長調 K475/L220/P319
ソナタ ハ長調 K515/L255/P417
ソナタ ハ短調 K526/L456/P530
.ソナタ ハ長調 K549/L.S1/P553
.ソナタ ヘ長調 K554/L.S21/P558
セルジオ・モンテイロ(P)

録音:2019年5月28,29,31日
ナポリ楽派の歌劇作曲家、卓越したチェンバロ奏者、そしてオルガニストであったドメニコ・スカルラッティ。彼の鍵盤のた めのソナタは、音楽指導を行っていたポルトガルの王女マリア=バルバラ(後のスペイン王妃)の練習用として書かれたも のです。ソナタと言っても、そのほとんどは単一楽章で書かれており、技術向上のために多種多様な技巧が盛り込まれ た、当時としてはかなり実験的な作風による曲も少なくありません。このアルバムに収録された16曲のソナタもそれぞれ 特徴を持っており、例えばトラック9のソナタで用いられているのはジグのリズムであったり、トラック14のソナタは華やかな トリルが多用されていたりと、どれも魅力たっぷりの作品です。名手モンテイロの鮮やかなタッチが印象的。
NAXOS-8.660434(2CD)
J・シュトラウス:喜歌劇「おにごっこ」(1878) ショッレ氏:地主…ロバート・デイヴィッドソン(Bs-Br)
アラベラ:彼の妻…カーステン.C.クンクル(S)
ヴァルディーネ:彼の最初の妻の娘…マルティナ・ボルトロッティ(S)
ヘルムート・フォルスト…ローマン・ピヒラー(T)
アドルフ・ボスウェル:アメリカから来たショッレの甥…ジェームズ・ボワース(T)
ベツィ:アドルフの妻…アンドレア・シュダック(S)
クラーゲル氏:裁判官…ダニエル・シュリーヴァ(T)
エルヴィラ嬢:ヴァルディーネの家庭教師…エミリー K.ビルネ(Ms)
ヨハン:ショッレの召使…ユリアン・ローデ(T)
ダリオ・サルヴィ(指)
ソフィアPO&cho

録音:2019年1月7-13日 ライヴ
世界初録音
裕福な地主ショッレ氏が所有する田舎の邸宅で起きる騒動を描いた楽しいオペレッタ。 ヨハン・シュトラウス2世の6作目の喜歌劇=オペレッタ「鬼ごっこ」は、1878年12月18日にアン・デア・ウィーン劇場で 初演され、16回再演されたものの、好評を得ることができず、序曲のみは、時折り演奏されることがあるものの、全曲 は上演されることがないまますっかり忘れられてしまった作品です。しかし、全曲に溢れる旋律美は名作「こうもり」にひ けを取らず、物語に散りばめられたワルツやポルカ、マズルカ、マーチは聴き手をうっとりさせる力を持っています。なかで も第2幕のフィナーレは圧巻。序曲の旋律をそのまま用いたワルツに乗って合唱が「Blindekuh」と繰り返すところはまさ に「こうもり」の舞踏会の場面を思わせる華やかさです。1975年生まれの中堅指揮者ダリオ・サルヴィが極上の音楽を 紡ぎ出しています。
NAXOS-8.579069(1CD)
20世紀のフルート・ソナタ集
ヒンデミット:フルート・ソナタ(1936)
ヴャチェスラフ・ナゴヴィツィン(1939-):フルート・ソナタ(1962)
エディソン・デニソフ(1929-1996):フルート・ソナタ(1960)
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op.94(1943)
デニス・ルパチェフ(Fl)
ペーター・ラウル(P)

録音:2011年11月21日
1930年代から1960年代に書かれた4曲のフルート・ソナタ。これらはどれも作曲家独自のアプローチと創意工夫がこ らされたユニークな作品です。ヒンデミットのソナタはアメリカでのコンサートのために作曲されましたが、彼の妻はこの曲を 「彼の室内楽作品のなかで最も陽気で、異質な音楽」というほどの個性的な雰囲気を湛えています。ナゴヴィツィンの ソナタは3つの部分にわかれた単一楽章の作品。ゆったりとした導入部ではじまり、神秘的な旋律が展開されていきま す。デニソフのソナタも切れ目なしの単一楽章で書かれており、とりわけ爆発的な楽想を持つ中間部が印象的です。 最後に置かれたプロコフィエフのソナタは、後にヴァイオリン・ソナタ第2番として改作されたため、ヴァイオリンで演奏される 機会の多い作品ですが、最近はオリジナルのフルートでの演奏も増えています。穏やかな冒頭部を持つ第1楽章に始 まり、不規則なリズムを持つ第2楽章、哀愁たっぷりの第3楽章を経て、遊び心溢れた旋律が印象的な終楽章と変 化に富んだ名作です。
NAXOS-8.573037(1CD)
ブレトン(1850-1923):弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第3番ホ短調(1909)…世界初録音
弦楽四重奏曲 第1番ニ長調(1904)
ブレトンSQアン=マリー・ノース(Vn1)、アントニオ・カールデナス・プラザ(Vn2)、イヴァン・マルティン・マテウ(Va)、ジョン・ストークス(Vc)】

録音:2013年7月20,22,23,26日
数多くのサルスエラで知られるスペイン、サラマンカ出身の作曲家ブレトンの弦楽四重奏曲集。彼が活躍していた当時 のスペインは、地元の音楽家たちの尽力もあり、室内楽コンサートが定期的に開催されており、新しい作品が求められ ていました。作曲家たちは各々「どんな室内楽を書くか」について工夫を凝らしましたが、ブレトンはウィーンの伝統に 則った古典的な形式を採用、作品によって幾分かの違いはあるものの、総じてベートーヴェンを思わせるドイツ風の 整った作品を書き上げています。このアルバムには、ブレトンの最初の弦楽四重奏曲である第1番と、スペイン要素を 取り入れた、世界初録音となる弦楽四重奏曲第3番を収録。どちらも哀切な表情を湛えた緩徐楽章が印象的な美 しい音楽です。作曲家の名を冠した「ブレトンSQ」の演奏です。
NAXOS-8.574169(1CD)
恐怖からの解放〜21世紀アメリカの吹奏楽作品集
デヴィッド・マスランカ(1943-2017):Liberation 解放(2010)
アーロン・ペリン(1979-):In the Open Air, In the Silent Lines(2018)…世界初録音
ケヴィン・ヴァルツィック(1964-):交響曲第5番「恐怖からの解放」-海岸線のイメージ(2018)…世界初録音
グレチェン・ピル(S)
アシュトン・ラップ(Boy-S)
ルイス・メイトス(S)
アレックス・フランク(G)
カンザス大学男声cho
カンザス大学ジャズ・アンサンブル I
ポール.W.ポピエル(指)
カンザス大学ウィンド・アンサンブル

録音:2018年4月13-15日、2018年10月5日、2018年10月6-7日
次々に新しい作品が生まれるアメリカの吹奏楽。このアルバムでは世界初録音を2曲含む、2010年以降に作曲され た3つの作品が収録されています。マスランカは全ての吹奏楽作曲家の中でも、最も多作で、現在までにおよそ150 作品を発表。この2010年の「解放」は“日本管楽合奏指揮者会議”の委嘱作で、初演は光が丘女子高校の吹奏 楽部と合唱団が行っています。ペリンの「In the Open Air、In the Silent Lines」は2018年の最新作。ホイット マンの詩集「草の葉」の序文に触発された、豊かな空間感覚を持つ作品です。ピューリッツァー賞とグラミー賞にノミネー トされた作曲家ヴァルツィックの「恐怖からの解放」は戦争や紛争に巻き込まれた人々の悲劇を描いた4つの楽章で構 成された大作。聖書や、シリアの民の物語をはじめ、自由の女神像の台座に刻まれたアメリカの詩人エマ・ラザルスの 詩「新しい巨像」など、多彩なテキストを用いた物語を、カンザス大学ウィンド・アンサンブルを中心にソプラノとボーイ・ソ プラノ独唱からジャズ・アンサンブルまでが一丸となって壮大な演奏を行っています。

NAXOS 2020年2月発売
NAXOS-8.574076(1CD)
ベートーヴェン:劇音楽「アテネの廃墟」他
「献堂式」序曲
付随音楽「献堂式」Hess 118 導入部合唱
「Folge dem machtigen Ruf der Ehre!」(1811)
付随音楽「献堂式」への合唱曲「若々しく脈打つところ」WoO.98(1822)
「アテネの廃墟」のための行進曲と合唱曲 Op.114(1811)
劇音楽「アテネの廃墟」Op.113(1811)
(詞…フリードリヒ・フェルディナンド・フォン・コツェブー)…ナレーション入りによる世界初録音
レーッタ・ハーヴィスト(S)
アンゲラ・エバーライン(ミネルヴァ:語り)
クラウス・オバルスキ(メルクル:語り)
ユハ・コティライネン(Bs)
ローラント・アストール(語り)
レア・シンカ(語り)
エルンスト・オーダー(語り)
アボエンシス大聖堂聖歌隊
レイフ・セーゲルスタム(指)トゥルクPO

録音:2018年10月15-19日トゥルク・コンサートホール、フィンランド
“ベートーヴェンの「トルコ行進曲」”が含まれていることで知られる劇音楽「アテネの廃墟」。ハンガリーのペスト市 (現ブダペスト)に新設されたドイツ劇場のこけら落としのために1811年秋から1812年にかけて作曲され、 1812年2月9日に劇音楽「シュテファン王」とともに初演されました。物語は、ギリシャ神話に登場する知恵の 女神ミネルヴァが、長い眠りから目覚めた時に目にしたのはトルコに侵攻され、荒廃したアテネ。彼女は他の 神々が逃れたペストに赴き、この地を“新たなアテネ”にするという、まさに劇場のこけら落としにふさわしい内容を 持ち、魅力的なアリアやデュエット、コーラスで満たされています。ナレーション付きの劇仕立てでお楽しみくださ い。同時収録の「献堂式」の音楽は、ヨーゼフシュタット劇場のこけら落としのために書かれた劇音楽の一部で す。大部分が「アテネの廃墟」からの転用ですが、序曲はオリジナルです。
NAXOS-8.574094(1CD)
ルイーズ・ファランク(1804-1875):交響曲第1番/序曲集 他
交響曲第1番ハ短調 Op.32(1841)
序曲 第1番ホ短調 Op.23
序曲 第2番変ホ長調 Op.24
「ガレンベルク伯爵」の主題による変奏曲 Op.25(ピアノとオーケストラ版)
…世界初録音
ジャン・ミュラー(P)
クリストフ・ケーニヒ(指)
ルクセンブルク・ソリスツ・ヨーロッパ

録音:2017年11月13日、2018年11月26日
ルイーズ・ファランクはパリ音楽院で女性として初めて教授職に就任し、1861年と1869年には管弦楽曲に対 してフランス学士院よりシャルティエ賞を授与されたほどの才能の持ち主でした。その作品は長い間顧みられるこ とがありませんでしたが、20世紀後半になって、クララ・シューマンを始めとした女性作曲家たちの存在が注目さ れるようになり、彼女の作品も演奏される機会が増えてきました。このアルバムに収録された「交響曲第1番」は ドイツ古典派の流れを汲む堅固な構成と洗練された旋律を持つ作品。2つの序曲はベルリオーズに絶賛された ほどの見事なオーケストレーションが施されています。「ガレンベルク伯爵」(ベートーヴェンが「月光ソナタ」を献呈 したジュリエッタ・グイチャルディの夫)の主題による変奏曲はピアノの華麗な技巧が存分に発揮された作品で、 交響曲とは違う作風を味わうことができます。
NAXOS-8.574110(1CD)
グレツキ(1933-2010):弦楽四重奏曲全集 第2集
2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.10(1957)
弦楽四重奏曲 第3番Op.67「… Songs Are Sung」(1995/2005改訂)
ティペットQ【ジョン・ミルズ(Vn1)、ジェレミー・アイザック(Vn2)、リディア・ローンデス=ノースコット(Va)、ボジダル・ヴコティッチ(Vc)】

録音:2018年9月27日、2018年2月20日
神秘的な美しさを持つ「悲歌のシンフォニー」で知られる作曲家グレツキ。しかしデビューしたばかりの頃は、衝撃的な 音を好む“前衛的な作曲家”としてミヒャエル・ギーレンからも絶賛されたほどの存在でした。このアルバムに収録されて いる「2台のヴァイオリンのためのソナタ」でも冒頭から激しい音のぶつかり合いが炸裂。後期の作風でグレツキに親しん でいる人にとっては、この作品は異端とも思えることでしょう。それに対して「弦楽四重奏曲 第3番」は幾度もコラボ レーションを行っていたクロノス・クァルテットのために書かれ、1995年に完成されるも何度かの改訂を施し、ようやく 2005年に初演された曲。各々の旋律が対話を繰り返しながら進行し、時には前衛的な響きも用いつつ、最後は チェロの癒しの調べで締めくくられるというグレツキの30年間にわたる作曲生活を総括する長大な作品です。
NAXOS-8.574173(1CD)
マリピエロ(1882-1973):交響曲第6番他
交響曲第6番「弦楽による」(1947)
Ritrovari 再発見(1926)…世界初録音
朝のセレナーデ(1959)
Cinque studi 5つの習作(1959/1960改訂)…世界初録音
ダミアン・イオリオ(指)
スイス・イタリア語放送O

録音:2017年5月2-5日
カゼッラ、ピツェッティらとともに「イタリアの器楽復興」に尽力した作曲家マリピエロ。若い頃にモンテヴェルディやフ レスコバルディなどの古楽作品を筆写、研究したことで培われたマリピエロ独自の音楽語法を用いた型破りで華 麗な作品は、聴き手に予想を超えた美しい情景を見せてくれます。このアルバムには、弦楽の重厚な響きが存 分に味わえる「第6交響曲」、1920年代に彼と親しく交流していた作家ダヌンツィオの作品からインスパイアさ れた「Ritrovari 再発見」、夜の音楽であるセレナーデを朝に奏したら…と想像を巡らせたという「朝のセレナー デ」、アルバム中最も実験的で多彩な音色を持つ「5つの習作」の世界初録音を含む4曲を収録。近代的な 響きに魅せられながらも、古典的な作風も愛していたマリピエロの作曲技法の一端を知ることができます。
NAXOS-8.574131(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ小品と断片集
1.ディッタースドルフのジングシュピール「赤ずきん」からのアリエッタ
「昔々おじいさんが」による13の変奏曲 イ長調WoO 66(1792)
2.パストレッラ ハ長調 Bia. 622 (1815) (F.ロヴェッリによるトランスクリプション)
5-8.スケッチブックからの12のピアノ小品(ジョス・ファン・デア・ツァンデン編)
(ラプトゥス・エディション 2000)(抜粋)(作曲年不明)
9.アレグレット ハ短調 Hess 66 (WoO.53の第2稿) (1796-98)
10.カノン風の3つの小さなスケッチ Bia.69 (1794)
11.アレグロ ハ長調 Bia.279 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
12.クリスティアン・フリードリヒ・ダニエル・シューバルト: Erstes Kaplied: Abschiedslied(1789)
(L.v.ベートーヴェンによるピアノ編「ピアノのための小品」, Hess 63)
13.2声のカノン 変イ長調 WoO 222, Hess 275/328 (1803)
14.ヨハン・マッテゾンの「完全なる宮廷楽長」第3幕第15場によるカノン ト長調(ピアノ演奏)(1739)
(L.v.ベートーヴェンによるトランスクリプション, Hess 274, 1803)
15.アダージョ・マ・ノン・モルト Hess 70 (断章) (1803-04)
16.練習曲のスケッチ イ長調 Hess 60 (1818) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
17.主題と変奏曲 イ長調 Hess 72(断章)(1803)
18.歌曲の主題 ト長調 WoO 200, Hess 75 ‘O Hoffnung’ (1818)
19.プレスト ト長調 Bia. 277 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
20.4つのバガテル WoO 213-第2番ト長調(1793頃)(A.シュミッツによるトランスクリプション)
21.練習曲 変ロ長調 Hess 58 (1800頃)
22.練習曲 ハ長調 Hess 59 (1800頃)
23.弦楽四重奏曲 ハ長調よりピアノのための小品 ハ長調「最後の楽想」(アンダンテ・マエストーソ)
WoO62,Hess 58 (1826-27)(断片、A.ディアベリによるピアノへの補筆完成版)
24.ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲 ハ短調WoO 63(オリジナル版)(1782)
25.ピアノ・ソナタ(ソナチネ) ヘ長調 WoO 50,Hess 53(1793以前)
26.スイスの歌による6つの変奏曲 WoO 64(ピアノ版) (1793以前)
27.アンダンテ ハ長調 WoO 211(1790頃-92)
28.モルト・アダージョ ト長調 Hess 71 (断章) (1803-04)
(L.ロックウォード&A.ゴスマンによるトランスクリプション)(編曲年不明)
29-30.モーツァルトのピアノ協奏曲 第20番(K.466)の2つのカデンツァ WoO 58 (1802-09)
31.ヴァイオリン協奏曲(Op.61)第3楽章のロンドのカデンツァ(ピアノ版)Hess 84 (1806)
32.ピアノ協奏曲(Op.61a)第3楽章のロンドのカデンツァHess 85 (1806)
33.4つのバガテル WoO 213(バリー・クーパー編)(1793頃)-第1番 変ニ長調
34.4つのバガテル WoO 213(バリー・クーパー編)(1793頃)-第4番 イ長調
35.バガテル イ短調 WoO 59「エリーゼのために」(1822年版)(バリー・クーパー編)
36. ピアノのためのコンポジション ニ長調 Bia. 213 (断章) (1792-93?)
(J.ケルマンによるトランスクリプション)
セルジオ・ガッロ(P)

録音:2019年4月15-17日
ベートーヴェンは、32のピアノ・ソナタを始めとする数多くのピアノ曲を作曲しました。この世界初録音を数多く含 むアルバムでは、彼が折々に作曲したほんの1〜2分の小品や、変奏曲、カノンをはじめ、モーツァルトのピアノ 協奏曲へのカデンツァや、自身のヴァイオリン協奏曲のためのカデンツァなどの重要な作品の他、「エリーゼのため に」の第2稿や断片まで36曲を網羅。これらはほとんど耳にする機会がありませんが、最も初期の作品にでさえ ユニークな作風が溢れており、ベートーヴェンの才能が顕著に現れています。
NAXOS-8.574154(1CD)
ニコス・スカルコッタス(1904-1949):作品集
シンフォニエッタ 変ロ長調-オーケストラのための(1948)
古典的な交響曲-吹奏楽と2台のハープ、コントラバスのための(1947)…商業的録音として初録音
4つの印象-オーケストラのための(1948-1949)
古風なギリシャの行進曲-室内オーケストラのための(1946-1947)
イオアニス・カランペツォス(コルネット)
ステファノス・ツィアリス(指)
アテネ国立O

録音:2018年6月8-12、2018年10月22-25日
50年という短い生涯にもかかわらず、ニコス・スカルコッタスは20世紀ギリシャを代表する作曲家の一人として 重要視されています。アテネ音楽院で学び、ベルリンに留学しシェーンベルクやヴァイルに師事、とりわけシェーン ベルクの影響を強く受けましたが、精神的に不安定だったためか、彼が集中して作品を書いたのは1930年代 後半から亡くなる直前までのほぼ10年間のみであり、この頃には新古典主義の作風を取り入れた独自の作 風が構築されています。このアルバムに収録された4つの作品は、すべてその時代に作曲されており、古典的な 佇まいの中に斬新さが盛り込まれたユニークな作品に仕上がっています。アテネ国立Oはスカルコッタス がヴァイオリニストとして在籍していたオーケストラ。この録音を皮切りに、スカルコッタス作品の録音を続けていく 予定です。
NAXOS-8.574057(1CD)
ヨハン・ジモン・マイール(1763-1845):ミサ曲 変ホ長調((フランツ・ハウクとマンフレット・ヘースルによる再構築&編曲版) ドロータ・シチェパニスカ(S)
ヨハンナ・クレーデル(A)
マルクス・シェーファー(T)…
ダニエル・オチョア(Bs)
フランツ・ハウク(指)
ジモン・マイールcho
コンチェルト・デ・バッスス

録音:2018年7月31日-8月5日
世界初録音
フランツ・ハウクが指揮するマイール作品、今回は「ミサ曲 変ホ長調」の登場です。1843年頃にキリエとグローリ ア、クレドの大部分が作曲されたこのミサに、フランツ・ハウクがマイールの既存の作品から色調のあう曲を選び 出し、全曲に仕立てたもの。この方式は18世紀以来イタリアでは一般的に行われており、聴き手は必然的に マイールのさまざまな作品を耳にすることができるという利点も持ち合わせています。全曲には17世紀頃に発祥 したとされる「ミサ・コンチェルタータ」の形式を採用、レチタティーヴォはなく、合唱とソロは明確に分けられており、 オーケストラ・パートも充実。なかでもグローリアに含まれる「Gratias agimus」でバス独唱のオブリガードを務 める技巧的なホルンの旋律が聴きどころ。どの曲にも華やかで祝典的な雰囲気が漂う美しいミサ曲に仕上がっ ています。
NAXOS-8.574088(1CD)
ミロスラフ・スコリク(1938-):ヴァイオリン協奏曲集 第1集
ヴァイオリン協奏曲 第1番(1969)
ヴァイオリン協奏曲 第2番(1989)
ヴァイオリン協奏曲 第3番(2001)
ヴァイオリン協奏曲 第4番(2003)
アンドレイ・ビエロウ(Vn)
ヴォロディミール・シレンコ(指)
ウクライナ国立SO

録音:2015年6月23日、2015年6月24日、2015年10月22日、2016年2月17日
1938年、ウクライナのリヴィヴで生まれたスコリク。第二次世界大戦後、家族とともにシベリアに追放され、この 地で音楽を学んだという経験を積み、故郷に戻ってからはカバレフスキーに師事し音楽家として成功、現在で は教師としても尊敬される人です。オペラやバレエなどの劇音楽や、パガニーニ:24のカプリースのオーケストラ編 で知られています。9曲あるヴァイオリン協奏曲は彼の音楽人生の中でも45年間の長きに渡って作曲されお り、どれもシンコペーションが際立つ、力強く表現的なオーケストラの伴奏の上で、ウクライナの伝承を採り入れた 哀愁漂う旋律を歌うヴァイオリンが印象的。時折、とびきり美しい旋律が織り込まれた興味深い作品群です。 このアルバムには第1番から第4番までが収録されています。
NAXOS-8.579064(1CD)
愛と犠牲の鳥たち
アンドリュー・アール・シンプソン(1967-):Birds of Love and Prey 愛と犠牲の鳥たち(2014)
エリック・キッチン(1951-):The Olney Avian Verse of William Cowper ウィリアム・クーパーの「オルニーに棲む鳥の詩」
ガブリエル・ティボドー(1959-):Cycle Avicellus 小鳥のサイクル(2014)
デボラ・スターンバーグ(S)
アンドリュー・アール・シンプソン(P)
マーク・フォーゲル(P)

録音:2014年5月12,23日、2014年9月10日、2015年7月8日
アメリカを拠点に活躍するソプラノ歌手、デボラ・スターンバーグが歌う3つの「鳥」をテーマにした歌曲集。すべて 彼女のために作曲されたもので、このプロジェクトの発端は、エリック・キッチンが自作の「オルニーの鳥の詩」を彼 女に渡したことでした。この歌曲集に魅せられた彼女はすぐさま演奏の機会を持つとともに、シンプソンとティボ ドーにも「鳥」を主題にした歌曲集の作曲を依頼、出来上がった歌曲には、作曲家ごとの異なった技法によって さまざまな鳥の声や姿が映し出されており、スターンバーグはこれらを美しい声と巧みなテクニックを駆使して歌い あげています。
NAXOS-8.579066(1CD)
東方からのソプラノのヒロインたち
ラヴェル:シェエラザード(1903)
バーバー:アンドロマケーの告別(1962)
ビゼー:歌劇「真珠採り」-暗い夜のように
シマノフスキ:おとぎ話の王女の歌〜第1番:孤独な月/第2番:夜鳴きうぐいす/第4番:踊り
リムスキー=コルサコフ:歌劇「金鶏」(1909)-太陽への讃歌
プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」〜氷のような姫君の心も/お聞きください、王子様
マスネ:歌劇「タイス」(1898)-「私は美しいと言ってください」
セルジャン・ナシブリ(S)
ヤルチン・アジゲザロフ(指)
ウクライナ国立SO

録音:2017年12月4-7日
数多くの作曲家が、女性の強さ、悲しさ、喜びなどの感情表現をオペラや声楽作品に取り入れ、素晴らしい作 品を書きあげています。このアルバムでは、主として中東やアジアなどを舞台にした物語に登場するヒロインに焦 点をあて、ラヴェルからバーバーまで7人の作曲家が書き上げた、神秘的で東洋的な旋律に彩られた女性の揺 れ動く心を歌ったアリアをたっぷりと味わっていただけます。ここで見事な歌唱を披露するのは、アゼルバイジャン 出身、新進気鋭のソプラノ、セルジャン・ナシブリ。ロンドンの王立音楽大学を卒業後、オックスフォード音楽祭 コンクールで入賞、イギリスを中心に活躍範囲を広げています。
NAXOS-8.574087(1CD)
管楽器のための協奏曲集
スーザン・ボッティ(1962-):sull'ala-サクソフォンと管楽アンサンブルのための協奏曲(2014)
ジェス・ラングストン・ターナー(1983-):Heavy Weather-テューバと管楽アンサンブルのための協奏曲(2013)
スティーブン・マイケル・グリック(1949-): Guignor ギニョール-ファゴットと管楽器、パーカッションによる小オーケストラのための(2017)
キャリー・コフマン(Sax)
スコット・メンドカー(Tub)
マーク・ゴールドバーグ(Fg)
グレン・アドシット(指)
ハート・ウィンド・アンサンブル

録音:2013年12月17日、2014年12月15日、2018年12月17日
アメリカ、ハート大学の学生たちによって組織されている「ハート・ウィンド・アンサンブル」は過去20年間に40以 上の作品を初演するなど、卓越した技術と革新的な選曲で注目を浴びている団体です。このアルバムにはアメ リカを代表する3人の作曲家の協奏曲が収録されており、各々のソリストとともにアンサンブルの多様性を追及 しています。女性作曲家ボッティの「sull'ala」は翼を意味し、飛行する際に発せられるさまざまな音をサクソフォ ンとオーケストラで表現しています。 ターナーの「Heavy Weather」は熱暑や嵐などの気象現象を表現した劇的な音絵巻。第2楽章の嵐での迫 力ある描写が見事です。グリックの「ギニョール」はフランスで生まれた指人形芝居の主人公の名前。コミカルな ファゴットが主役を演じます。
NAXOS-8.574140(1CD)
期待の新進演奏家シリーズ/ギター
パク・ジヒョン:ギター・リサイタル

スカルラッティ:3つのソナタ(1756-1757)
 ソナタ ニ長調 K491/L164/P484(デヴィッド・ラッセル編)
 ソナタ イ長調 K208/L164/P315(ジェラール・アビトン編)
 ソナタ イ長調 K209/L428/P209(ジェラール・アビトン編)
アルベニス:イベリア(抜粋)(ハビエル・リーバ編)[エボカシオン/港にて]
レオ・ブローウェル(1939-):古代のキクラデス文明(2018)
武満徹(1930-1996):森のなかで -ギターのための3つの小品
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ソナタ ニ長調 Op.77
「ボッケリーニへのオマージュ」(1934)
トゥーツ"・シールマンス(1922-2016):ブルーゼット(1964)
(ローラン・ディアンス編)
パク・ジヒョン(G)

録音:2019年2月8-10日
1993年生まれの韓国出身のギタリスト、パク・ヒジョン。9歳でギターをはじめ2014年からはパリに留学し、 数々のコンクールを制覇、直近では「第62回東京国際ギターコンクール」でも優勝を飾り話題を集めていま す。このアルバムは、2018年に開催された「第7回長沙国際ギターコンクール」の優勝記念の1枚で、ギタリス トにも人気の高いスカルラッティのソナタや、アルベニスのイベリアからの抜粋、武満の「森のなかで」など彼のテク ニックと音楽性が存分に発揮された選曲。即興性あふれるフレーズ運びが魅力的です。
NAXOS-8.660471(2CD)
モルラッキ(1784-1841):歌劇「テバルドとイゾリーナ」(ドレスデン版 1825年) ボーモンド…アニチオ・ツォルリ・ジュスティニアーニ(T)
テバルド…ラウラ・ポルヴェレッリ(Ms)
エルマンノ…ラウル・バリエット(Bs-Br)
ゲロルド…ゲオルギー・ヴラド(T)
イゾリーナ…サンドラ・パルトラーナ(S)
クレメンツァ…アンナリーサ・ダゴスト(S)
ポズナン・カメラータ・バッハ合唱団
(アニア・ミハラク&トーマシュ・ポトコウスキ…合唱指揮)
ヴィルトゥオージ・ブルネンシス(カレル・ミタシュ…芸術監督)
アントニーノ・フォリアーニ(指)

録音:2014年7月25,27日 第26回 ヴィルトバート ロッシーニ音楽祭
ドイツ バート・ヴィルトバート トリンクハレ
イタリアの風光明媚な都市ペルージャ出身の作曲家モルラッキ。彼は1822年にナポリの劇場で、ロッシーニの 後任を務める機会に恵まれましたが、なぜかそれを断り、ドレスデン歌劇場の音楽監督として残りの人生を過 ごしました。当時のドレスデンではウェーバーを筆頭とするドイツ・オペラが主流でしたが、モルラッキはこの地でイ タリア歌劇の普及に努め、自身も作品をいくつか発表しました。しかし彼の代表作となったのは、この1822年に ヴェニスで初演された「テバルドとイゾリーナ」であり、この曲はドレスデンでも人気を獲得、ここでも“ドレスデン版” が収録されています。中世の騎士物語を下敷きとした恋人たちの悲恋の物語に付けられた抒情的な旋律は、 現代の人々の耳にも大きな感動を与えます。
NAXOS-18.573854(1CD)
15世紀後期の撥弦楽器リュートによる二重奏
1.ジョスカン・デ・プレ:La Bernardina de Josquin
(F.スピナチーノによる2台リュート編)
2.アレクサンドル・アグリコラ(1446-1506)/ヨハネス・ヒセリン(1455-1507):二重奏曲
[ペルージア市立アウグスタ図書館, MS 1013 (M 36)]
3.ダルツァ(16世紀初頭):Calata a doi lauti
4.作者不詳:J'ay pris amours 私は恋におち (J.マルティーニによる歌編)
5.作者不詳:J'ay pris amours 私は恋におち[ペルージア市立アウグスタ図書館, MS 1013 (M 36)]
6.作者不詳:J'ay pris amours 私は恋におち(F.スピナチーノによる2台リュート編)
7.レールキン(生没年不詳):De tous biens playne
8.作者不詳:La SpagnaPerugia, Biblioteca Comunale Augusta, MS 1013 (M 36)]
9.ティンクトリス(1435-1511):Alleluja アレルヤ
10.作者不詳:Je ne fay(F.スピナチーノによる2台リュート編)
11.ジル・バンショワ(1400-1460):Comme femme desconfortee 打ちひしがれた女のように
12.アグリコラ:Comme femme desconfortee 打ちひしがれた女のように
13.ティンクトリス:Comme femme 打ちひしがれた女のように(M.レオンによるリュートとギター編)
14.ティンクトリス:Fecit potentiam 主は御腕を以って
15.ヨハネス・ベディンクハム(1422-1460):Fortune alas(D.ファロウによる歌編)
16.作者不詳:Fortune alas [ペルージア市立アウグスタ図書館, MS 1013 (M 36)]
17.作者不詳:Fortuna desperata 絶望的な運命(F.スピナチーノによる2台リュート編)
18.ティンクトリス:Le souvenir おみやげ
19.ヒセリン:Juli amours ジュリを愛する(F.スピナチーノによる2台リュート編)
20.作者不詳:Tenor So ys enprentyd
21.ワルター・フライ(?-1475):So ys empretid
22.ティンクトリス:Tout a par moy
23.ダルツァ:Saltarello サルタレッロ
24.ダルツァ:Piva(2台リュート版)
25.作者不詳:二重奏曲 [ペルージア市立アウグスタ図書館, MS 1013 (M 36)]
26.ティンクトリス:Dung aultre amer
27.ティンクトリス:De tous biens playne
28.ハイネ・ファン・ギゼゲム(生没年不詳):De tous biens(F.スピナチーノによる2台リュート編)
29.アグリコラ:Gaudeamus omnes in Domino
30.作者不詳:Mit ganzem willen(M.レオンによる歌版)
31.作者不詳:Mit ganzem willen wunsch ich dir 心からお祈りします
(C.ヤング&P.キーファーによる2台リュート編)
マルク・レヴォン(中世リュート,ギター)
パウル・キーファー(中世リュート)
グレース・ニューコム(歌)

録音:2018年2月20-22日
プレクトラムリュート=中世リュートのデュオは、15世紀後半の西ヨーロッパで活躍していた楽器奏者たちにとっ て最も人気の高いアンサンブルの一つでした。 このアルバムは、そんな名手の一人で、当時「世界一のリュート奏者」と評されたフェラーレのピエトロ・ダル・キタ リーノ(1417-1497頃)にインスパイアされた1枚。残念ながら彼が仲間たちと演奏した音楽の記譜はほとんど 残っていませんが、長年に渡って中世の音楽に命を吹き込んでいるマルク・レヴォンとパウル・キーファーが研究を 重ね、ティンクトリスやアグリコラなど、キタリーノたちが演奏したであろうレパートリーを丁寧に再現しています。ほ とんどの曲は歌を伴いますが、中には器楽だけのものもあり、15世紀のリュート音楽の多彩なアレンジを知るこ とができます。味わい深い歌を披露するグレース・ニューコムは、主として中世作品を演奏する“アンサンブル・ル モルム”の創設者兼ディレクターとしても活躍しています。

NAXOSヒストリカル 2016年11月発売
NAXOS-8.111410(1CD)
クライスラー 録音全集 第9集

(1)ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
1.アルベニス:エスパーニャ Op.165-3「マラゲーニャ」(クライスラーによるヴァイオリンとピアノ
編)
2.クライスラー:ジプシー・カプリース
3.クライスラー:美しきロスマリン(ヴァイオリンとピアノ版)
4.ファリャ:7つのスペイン民謡-第6番「カンション」(P.コチャンスキによるヴァイオリンとピアノ編)
5.ドヴォルザーク:ユモレスク 第7番(クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
(2)Electrola-Gesellschaft m.b.H エレクトローラ
6.コレッリ:オー・サンクティッシマ(クライスラー編)
7.ビゼー:「アルルの女」第2組曲-第2番:間奏曲 (クライスラー編)
8.クライスラー:シンコペーション
9.クライスラー:ウィーン風小行進曲
10.シューマン:ロマンス イ長調 Op.94-2(クライスラー編)
(3)ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
11.ドビュッシー:小組曲-第1番「小舟にて」(G.ショワネル編)

(4)ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
14.エルネー・ドホナーニ:ハンガリー牧歌 Op.32c
15.マスネ:歌劇「タイス」-第2幕 瞑想曲
16.マスネ:歌劇「タイス」-第2幕 瞑想曲(マルシク編)
17.ドルドラ:思い出
18.ドビュッシー:前奏曲集 第1巻-第8番「亜麻色の髪の乙女」

(5)ビクター・トーキング・マシーン・カンパニー
19.ネヴィン:まるでバラのようにすばらしい(クライスラー編)
20.ネヴィン:ロザリー(クライスラー編)
21.フォスター:故郷の人々(クライスラー編)
22.ファリャ:「はかなき人生」-第2幕 スペイン舞曲 第1番(クライスラー編)
23.アルベニス:タンゴ Op.165-2(クライスラー編)
24.クライスラー:中国の太鼓 Op.3
フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)…1-5,11-24
フーゴ・クライスラー(Vc)…6-9
ミヒャエル・ラウハイゼン(P)…6-10

録音:(1)録音:カムデン、ニュージャージー、1927年3月25日…1-4,3月26日…5
(2)ベルリン 1927年10月13日
(3)カムデン、ニュージャージー、第1スタジオ 1928年1月12日

(4)ニューヨーク、1928年2月1日…12-14,2月2日…15-18)

(5)カムデン、ニュージャージー、第1スタジオ 1928年2月7日…19,20,2月27日…21-24
1925年、電気式録音によるSPレコードが発売されたとき、クライスラーはまだ活動の絶頂期にありました。この 第9巻には1927年から1928年にかけての一連の録音を収録。当時52歳のクライスラーの円熟した技巧と 美しい音色が余すことなく捉えられています。アルバムには自作の「ジプシー・カプリース」の最初の録音や、 1928年ニューヨークで録音が行われたエルネー・ドホナーニの大曲「ハンガリー牧歌」の他、彼の弟フーゴを伴 いベルリンで録音された、一連のピアノ三重奏曲版の演奏も聴くことができます。

NAXOS 2020年1月発売
NAXOS-8.574161(1CD)
ヴィドール(1844-1937):オルガン交響曲集 第1集
オルガン交響曲第1番ハ短調 Op.13 No.1

オルガン交響曲第2番ニ長調 Op.13 No.2
ヴォルフガンク・リュプザム(オルガン…E.M.スキナー)
ロックフェラー・メモリアル教会、シカゴ大学

録音:2019年3月24日
フランスの作曲家、シャルル=マリー・ヴィドールの「オルガン交響曲」を名手ヴォルフガンク・リュプザムが演奏する シリーズ、第1集。19世紀後半、超絶技巧を持つオルガニストとして名を馳せたヴィドールは、25歳の時にサ ン・シュルピス教会の終身オルガニストに就任。64年間に渡りこの地位にとどまり、バッハを始めとしたオルガン作 品を紹介すると共に、自身も数多くの作品を書き上げました。オルガン曲以外の作品も残されていますが、現 在、最も愛されているのは10曲の「オルガン交響曲」でしょう。交響曲といってもオーケストラが使われているわ けではなく「大規模なオルガンソナタ」であり、交響的な響きが存分に用いられているという意味を持つ当時流 行のジャンルで、ヴィドールは、時にはグレゴリオ聖歌の旋律も用いながら独自の作品を創り上げていきました。 この第1集には初期に書かれた第1番と第2番を収録。あまり耳にすることのないこの2つの作品は、未だ古典 的な組曲の形式に拠って書かれているものの、かなり斬新な部分もあり、ヴィドールの創意工夫が感じられま す。
NAXOS-8.574046(1CD)
チマローザ(1749-1801):序曲集 第6集
歌劇「秘密の結婚」序曲(1792年ウィーン版)
歌劇「オラーツィ家とクリアーツィ家」序曲(1797年版)
フェルナンド4世のためのカンタータ-序曲(1799)
歌劇「オラーツィ家とクリアーツィ家」序曲(1800年パリ版)
歌劇「アルテミジア」序曲(1801)
歌劇「ペネローペ」序曲(1794-1795)
歌劇「無分別、しかし幸運な男」序曲(1797)
歌劇「トラキアの恋人たち」序曲(1797)
歌劇「トロイで包囲されたアキレス」序曲(1797)
歌劇「破られた約束」序曲(1795)
歌劇「いつわりのみせかけ」序曲(1784)
歌劇「宮廷楽士長」序曲(1780頃)(S.ペルジーニによるオーケストラ版)
バルボラ・トメチュコヴァー(Ob)
ヤン・カラス(Hrn)
マルケータ・チェピツカー(Vn)
パトリック・ガロワ(指)
チェコ室内Oパルドビツェ

録音:2018年9月21-24日
人気シリーズ、ドメニコ・チマローザの序曲集。第6集も前作に引き続き、パトリック・ガロワがおなじみチェコ室内 Oパルドビツェを指揮。18世紀イタリアのオペラ・シーンを彩った楽しい序曲を優雅に演奏しています。 冒頭の「秘密の結婚」序曲はチマローザ作品の中でも最も知名度の高い曲。1792年2月7日にウィーンで初 演され、2月9日にはレオポルド2世が臨席のもと上演、皇帝はこの曲を大変気に入り、会食後「全曲をアン コールした」という逸話が残されていますが、確証はありません。他にも珍しい曲が収録されており、最後の「宮 廷楽士長」はもともとオーケストラ版が残存していない作品で、現在はマルコ・ブロッリが校訂した版を用いて演 奏されますが、ここではシモーネ・ペルジーニがオーケストレーションした「全く違う版」による序曲を聴くことができ ます。
NAXOS-8.574059(1CD)
リスト:ピアノ作品全集 第54集
ハンガリーの歴史的肖像-後期ピアノ作品集


ハンガリーの歴史的肖像 S205/R112(1885頃)
リヒャルト・ワーグナーの墓に S202/R85(1883)
葬送のゴンドラ(悲しみのゴンドラ 第2稿) S200/2/R81/2(1885)
眠られぬ夜、問いと答え-トーニ・ラーヴの夜想曲による S203/R79(異稿版)(1883)
ハンガリーの神 S543/R214(1881)
ペテーフィの追悼に S195/R111(1877)
葬送前奏曲と葬送行進曲 S206/R83-84(1885)
モショニの葬送 S194/R110
.前奏曲「泣き、嘆き、悲しみ、おののき」(バッハの前奏曲による)S179/R23(1859)
イェネ・ヤンドー(P)

録音:2018年5月6-9日
華麗なピアニズムと派手な女性遍歴で世間を騒がせたリストは、その反動もあってか晩年には僧籍を取得するなど、 内省的で勤勉な生活を送りました。それに伴い作品も変化し、用いられる音は少なく調性感も希薄になり、一部の 作品では「20世紀の音楽を先取りしている」とまで言われるほどに独自の世界が展開されています。このアルバムでは リストの様々な「後期作品」が収録されていますが、ハンガリーの偉人たちを音で描いた1870年から1885年の作品 「ハンガリーの歴史的肖像」は幾分華麗で重厚な筆致が残っており、超絶技巧の持ち主リストの面影を彷彿させま す。 しかし、その他の作品には「葬送」「神」という言葉が多用されており、時には妖艶な旋律が顔を見せるものの、全体的 には灰色味を帯びた難解な音楽になっています。とりわけ義理の息子ワーグナーの死に寄せた2曲は、リストの深い悲 しみが感じられる印象的な旋律を持っています。NAXOSを代表する名手イェネ・ヤンドーの共感溢れる演奏で。
NAXOS-8.574083(1CD)
マニャール(1865-1914):交響曲第1番&第2番
交響曲第1番ハ短調 Op.4(1890)
交響曲第2番ホ長調 Op.6(1893/1896改訂)
ファブリース・ボロン(指)
フライブルクPO

録音:2018年10月15,16日、2019年1月10,11日
フランスの作曲家マニャールの交響曲集。前作第3番、第4番と同じくファブリース・ボロンが指揮するフライブル クPOの演奏です。彼は生涯で9曲の交響曲を完成させるつもりだったとされますが、戦 禍に巻き込まれ49年という短い生涯を閉じたことで、残念ながらその目論みは潰えてしまいました。このアルバ ムに収録されている第1番と第2番はともに、マニャールに多大な影響を与えたヴァンサン・ダンディの指導のもと で書き上げられた曲。とりわけ循環形式が効果的に用いられた第1番はダンディに献呈されており、師への感 謝の念が込められた作品で、第2楽章のドヴォルザークを思わせる牧歌的な雰囲気と終楽章の力強い旋律が 強い印象を残します。1893年に完成された第2番も同じくダンディの指導を受け作曲されましたが、第1番に 比べマニャールの作風は飛躍的に進歩しており、ほとんどダンディの助けは必要なかったようです。第1楽章にで は古風な旋法が使われていたり、ブルックナーを思わせるゲネラルパウゼ(オーケストラ全体が休止する)が用い られるなど様々な創意工夫が凝らされているのが特徴です。
NAXOS-8.559865(1CD)
フィリップ・グラス(1937-):アメリカの四季
ヴァイオリン協奏曲 第2番「アメリカの四季」(2009)
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(2008)
ピョトル・プラヴネル(Vn)
ヘラルド・ヴィラ(P)
フィリップ・バッハ(指)
ベルン室内O

録音:2018年12月10-13日
フィリップ・グラスは、ミニマリズムを取り入れた初期の時代から少しずつ作風を変化させ、多くの音楽家たちとコラ ボレーションを重ねながら、独自のスタイルを確立させ、80歳を超えた今、『現代アメリカ音楽の象徴的存在』 になっています。このアルバムに収録されている「アメリカの四季」はヴァイオリニスト、ロバート・マクダフィーの提案 によって作曲された作品で、ヴィヴァルディの「四季」を下敷きにし、チェンバロの音を模したシンセサイザーが良い アクセントとなる18世紀初頭のバロックの精神を取り入れたユニークな出来映えになっています。とはいえ、各楽 章に明確な季節が与えられているわけではなく、聴き手は穏やかな海、激しい嵐など様々な風景が喚起され る音楽から自由に季節を感じ取ることができます。ヴァイオリン・ソナタは建築家マーティン・マレーの委嘱で書か れた曲。ブラームス、フォーレ、フランクのソナタを意識した回顧的な作風が採用されており、「敢えて不協和音 を用いないこと」への挑戦ともいえる作品になっています。
NAXOS-8.574051(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏のためのフーガと希少作品集
弦楽四重奏曲 ヘ長調 Hess 32(弦楽四重奏曲第1番Op.18, No.1の第1稿)(1799)
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131:第1楽章の初期版(1826)
前奏曲とフーガ ヘ長調 Hess 30(1795)
アレグレット ロ短調 WoO 210(1817)
前奏曲とフーガ ハ長調 Hess 31(1795)
フーガ ニ短調 Hess 245(断章)(1795頃)
ヘンデルの「ソロモン」 HWV67,第1部:序曲のフーガの弦楽四重奏
(ベートーヴェンによる弦楽四重奏のための編曲 Hess 36)(1794?95)
メヌエット 変イ長調 WoO 209,Hess 33(1790頃)
大フーガ 変ロ長調 Op.133(1825)
ファイン・アーツSQ
【ラルフ・エヴァンス(Vn1),エフィム・ボイコ(Vn2),ギル・シャロン(Va),ニクラス・シュミット(Vc)ー】

録音:2018年11月26-29日
2020年ベートーヴェン・イヤーに寄せる希少作品の登場。 ベートーヴェンの弦楽四重奏曲は、彼の全作品の中でも人気の高いジャンルですが、構想段階で破棄された 曲や、ほとんど演奏されない曲も存在しており、これらをまとめたこの1枚はベートーヴェンを知る上での重要な 資料になることでしょう。まず冒頭に置かれた弦楽四重奏曲ヘ長調は、後に「第1番」として出版される曲の初 期ヴァージョン。出版前に念入りに校訂を行ったというエピソードが伝えられており、ベートーヴェンの創作プロセ スを垣間見ることのできる興味深い作品です。他には「弦楽四重奏曲第13番」の終楽章として書かれた大 フーガ、初期の珍しいフーガなどの小品が並び、その中にはヘンデル作品の編曲版も含まれています。
NAXOS-8.574042(1CD)
ベートーヴェン:劇音楽「シュテファン王」他
劇音楽「シュテファン王」Op.117(1811)
「レオノーレ・プロハスカ」の音楽 WoO 96(1815)(抜粋)
奉献歌 Op.121b(第2稿 声、合唱とオーケストラ版)(1824)
盟友の歌「すべての良き時に」Op.122(1824)
奉献歌 Op.121b(第2稿 3人の歌手、合唱とオーケストラ版)(1822)
連合君主たちへの合唱 「幸せな州の賢明な創始者」 WoO 95(1814)
「良いニュース」-終末歌「ゲルマニア」WoO 94(1814)
「凱旋門」-終末歌「成就せり」WoO 97(1815)
クラウス・オバルスキ(語り:シュテファン王)
ローランド・アストール(語り:戦士,使者,老人)
エルンスト・オダー(語り:ギュラ)
アンゲラ・エバーライン(語り:ギゼラ)
レーッタ・ハーヴィスト(S)
ヨハンナ・レヘスヴオリ(S)
メルヤ・マケラ(A)
ニクラス・シュパンベルグ(Bs)
ユハ・コティライネン(Bs)
パイヴィ・セヴェライデ(Hp)
ザ・キー・アンサンブル
マイッキ・サイッカ(S)
クリスティーナ・ラウダネン(A)8
アンドレアス・ノルドストレム(T)
アボエンシス大聖堂聖歌隊
レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO

録音:2018年8月27-31日、2018年10月15-19日
2020年ベートーヴェン・イヤーに寄せる希少作品の登場。 オーストリア皇帝フランツ1世の肝いりで、ブダペストに建築された大きな劇場のこけら落としのために1811年に ベートーヴェンが作曲した付随音楽「シュテファン王」。西暦1000年にハンガリー王国を建国したイシュトヴァー ン1世が描かれたこの作品は、祝祭的な序曲で始まり、合唱と台詞で迫りくる敵と戦う王の偉業が描かれてい ます。壮大な音楽が付けられていますが、以降はあまり演奏される機会がなく、現在では序曲がかろうじて時 折演奏されるのみの「知られざる作品」になっています。他にはベートーヴェンが関心を抱いていたレオノーレ・プ ロハスカ(男装して軍隊に入隊し活躍したものの戦いで命を落とした)のための音楽や、1815年に開催された “ウィーン会議”を祝した曲など勇ましく壮観な合唱曲をレイフ・セーゲルスタムが指揮するトゥルク・フィルハーモ ニーOとトゥルクの室内合唱団“キー・アンサンブル”他の演奏で聴くことができます。
NAXOS-8.573989(1CD)
アントン・ルビンシテイン(1829-1894):ピアノ・ソナタ 第1番&第2番
ピアノ・ソナタ 第1番ホ短調 Op.12(1848-1854
3つのセレナード Op.22(1855)
ピアノ・ソナタ 第2番ハ短調 Op.20(1848-1850)
チェン・ハン(P)

録音:2018年7月22-24日
ロシアで生まれ5歳からピアノを始めたアントン・ルビンシテイン。9歳で演奏会を開くなど神童ぶりを発揮しました が、パリ音楽院への入学を試みるも敢え無く失敗。しかしフランツ・リストと知り合いになり、才能を絶賛されまし た。一時期はベルリンに拠点を置くも、1848年ロシアに帰国。ドイツにルーツを持つエレナ・パヴロヴナ大公妃ら の支援を受け、サンクトペテルブルクで一連のコンサートを開始した後、3年後にサンクトペテルブルク音楽院を 設立、ロシアの音楽教育に多大な功績を残しています。作曲家としては、ピアノ曲を中心に多くの作品を残し ましたが、これらは彼の死後ほとんど演奏されることなく忘れられていたところ、熱心な愛好家たちのおかげで、 最近演奏機会が増えてきました。このアルバムにはソナタ第1番と第2番、3つのセレナードを収録。第6回中国 国際ピアノコンクールの優勝者、チェン・ハンが作品のストーリー性を読み解き、ドラマティックな演奏を聴かせま す。
NAXOS-8.660468(3CD)
ロッシーニ:歌劇「ゼルミーラ」2幕 1826年パリ版 ゼルミーラ:レスボスの王女…シルヴィア・ダッラ・ベネッタ(S)
ポリドーロ:レスボス王…フェデリコ・サッキ(Bs)
イーロ:ゼルミーラの夫、トロイアの王子…メルト・スング(T)
アンテノレ:レスボス王位の簒奪者…ジョシュア・スチュワート(テノール
エンマ…マリナ・コンパラート(Ms)
レウチッポ…ルーカ・ダッラミーコ(Bs)
エアシーデ…シュー・シャン(T)
高僧…エマヌエル・フランコ(Br)
グレツキ室内合唱団クラクフ(マテウシュ・プレンドータ…芸術監督)
ヴィルトージ・ブルネンシス(カレル・ミタス…芸術監督)
ジャンルイジ・ジェルメッティ(指)

録音:第29回ロッシーニ祝祭音楽祭 2017年7月19,20,21,27日ドイツ、バート・ヴィルトバード
ロッシーニが1822年に作曲した歌劇「ゼルミーラ」は、彼がナポリの劇場のために書いた最後の作品。2月16 日にナポリ・サン・カルロ劇場で初演され、その1か月後にロッシーニは歌劇で主演を務めた歌手イザベラ・コルブ ランと結婚。作曲当初から予定されていたウィーンの上演に出かけたロッシーニは、その後ナポリに戻ることはあり ませんでした。ナポリ、ウィーンとも初演は成功を収めましたが、1826年にパリで初演された際には、歌手勢が 一新されたこともあり、ロッシーニはいくつかの場面に変更を加え、ゼルミーラの夫イーロ役の歌唱難易度を高め るなど、当時の歌手たちを引き立てる工夫をしています。この時代の作品らしく序曲はなく、幕が上がるといきな り緊迫の場面が展開、観客は有無をいわさず物語に引き込まれていくという手法が採られており、ここではジェ ルメッティの指揮のもと、優れた歌手たちが迫真の歌唱を聴かせます。
NAXOS-18.574162(1CD)
ウィリアム・マサイアス(1934-1992):合唱作品集
A Babe is Born みどりごが生まれた Op.55(1971)
Jesus College Canticles Op.53(1970)
ジーザス・カレッジ・カンティクル
Learsongs リアソングス(1988)…世界初録音
Y nefoedd sydd yn datgan gogoniant Duw
天は神の栄光を宣言する(1988)
Ave verum corpus アヴェ・ヴェルム・コルプス(1992)
Riddles なぞなぞ(1987)…世界初録音
A May Magnificat 5月のマニフィカト Op.79,No.2(1978)
ヒュー・クルーク(Org)…1,9
シャンナ・ハート(Org)…2,3,9
グレン・デンプシー(P)…4-8
アイーダ・ラーロウ(P)…4-8
マリー=ノエル・ケンダル(P)…11-17
デイヴィッド・エリス(ベル…11-17),(チャイムバー…18)
ザ・ジェントルメン・オブ・セント・ジョンズ…11-17
セント・ジョンズ・ヴォイセス
グラハム・ウォーカー(指)

録音:2019年3月22-24日
以前リリースされた合唱作品集(8.573523)が高く評価されたイギリスの作曲家ウィリアム・マサイアス。オペ ラ、交響曲、協奏曲をはじめとする多くの作品を残しましたが、その中でも教会のための伝統的な合唱曲が知 られており、1981年のチャールズ皇太子の御成婚の際に書いた曲は、テレビを見ていた推定10億人の人々 の耳にも届いています。このアルバムには正統的なキャロルである「みどりごが生まれた」をはじめ、世界初録音と なる楽しい「なぞなぞ」、二重コーラスとチャイムバーが紡ぎ出す複雑な声の絡み合いが、呪術のような雰囲気 をもたらす「5月のマニフィカト」などの作品が収録されており、マサイアスの多彩な才能を目の当たりにすることが できます。
NAXOS-8.574053(1CD)
ウィリアム・マサイアス(1934-1992):声楽作品と室内楽作品集
祝祭ファンファーレ(1979)
時と永遠の幻影 Op.61(1972)
組曲「パリジェンヌ」(1953)
涙(1953)
クラリネット・ソナチネ Op.3(1956/1975改訂)
ホワイト・ロックのデイヴィッド(1958)
ミュゼットとダンス(1966)
2つのウェールズ民謡(1962)
カプリッチョ Op.46-2(1969)
私が青年だった頃(1971)
ハープのためのソナタ Op.66(1974/1992改訂)
若者の夢 Op.49(1970)
コンチェルティーノOp.65(1974)
ジェレミー・ヒュー・ウィリアムズ(Br)
ブライアン・ルース(Fl)
サラ・フレーカー(Ob)
ジャッキー・グレイジア(Cl)
マリッサ・オレガリオ(Fg)
ティモシー・カンター(Vn)
ローレン・ラスタッド・ロス(Vn)
ミケーレ・ゴット(Hp)
ジェイソン・カーダー(Tp)
エドワード・リード(Tp)…
ポーラ・ファン(P)8
レックス・ウッズ(P)

録音:2019年1月7-18日
世界初録音
幼い頃から楽才を発揮、20世紀ウェールズにおける「最も重要で多作な作曲家」の一人として評価されるウィ リアム・マサイアス。主として合唱作品が知られていますが、歌曲や室内楽のジャンルでも、親しみやすい旋律が ふんだんに使われた美しい作品を数多く書いています。このアルバムは、2本のトランペットで奏でられる「祝祭 ファンファーレ」で幕を開け、独唱曲を交えながら、ピアノ曲、クラリネット、ヴァイオリン曲などの様々な作品を聴く ことができる趣向になっており、前衛的な手法を取り入れながらも、優雅さを忘れないマサイアスの作風をじっく り堪能できる1枚です。
NAXOS-8.573984(1CD)
タンスマン(1897-1986):独奏ギターのための作品全集 第2集
インヴェンション「バッハを讃えて」(1967)
ショパンを讃えて(1966)
バラード「ショパンを讃えて」(1965)
ギター組曲(1956)
10.ロマンティックな夜想曲:Lento e cantabile
前奏曲と間奏曲(1955)
スクリャービンの主題による変奏曲(1971)
パッサカリアの様式による小品(1953)
古風な小品(1970)
2つの流行歌((1978)
アンドレア・デ・ヴィティス(G)

録音:2018年10月24-26日
第1集(8.573983)に引き続き、名手セゴビアのために書かれたタンスマンのギター作品を堪能するシリーズ第 2集。どれも超絶技巧が要求される、奏者たちにとって取り組み甲斐のある作品に仕上がっています。ここに は、タンスマンが尊敬してやまなかったバッハとショパンへのオマージュ作品を中心に、彼と関係の深かった 人々に捧げた作品を収録。様々な曲が配された「ギター組曲」には“親友としてのセゴビア”の肖像が描かれて いたり、スクリャービンの前奏曲作品番号16、第4曲がギター版に編曲されていたりと、タンスマンの尊敬と友情 の証となる作品が並んでいます。第1集と同じくアンドレア・デ・ヴィティスが共感溢れる演奏を披露します。
NAXOS-8.574168(1CD)
マリオ・ピラティ(1903-1938):前奏曲、アリアとタランテッラ 他
1-3.前奏曲、アリアとタランテッラ(古いナポリ民謡の旋律で)-大オーケストラのための(1932)
4つのイタリア民謡-小オーケストラのための(1931)
バガテル-室内オーケストラのための(1933)
ディヴェルティメント-ブラス・アンサンブルのための(1932)-D.マカルーソ(1968-)による編曲
ヴァディム・ダヴィドフ(ピッコロ)
アレクサンドル・コソロフ(Ob)
アレクサンドル・ポシケラ(Fg)
アレナ・アレクセイエヴァ(P)
モスクワSOの金管奏者たち
モスクワSO
アドリアーノ(指)

録音:2007年3月、2008年5月
※Ineditta PI2757の移行盤
マリオ・ピラティは20世紀初頭にナポリで生まれたイタリアの作曲家。幼い頃より音楽の才能を発揮、地元の音 楽院で学んだ後は一時期ミラノに住むも、30歳になる前にナポリに帰国。1939年に35歳という短い生涯を 終えるまでに、多数の色彩豊かな作品を残しました。バロック音楽とイタリア民謡を愛した彼は、自身の作品に もこれらの形式やイディオムを取り入れることで、独創的な作風を創り上げました。アルバムの冒頭に置かれた 「前奏曲、アリアとタランテッラ」はその最たるもので、ヴィヴァルディの技巧的なヴァイオリン協奏曲を思わせるヴァ イオリンの細かいパッセージと、オーケストラで朗々と奏でられる民謡風の旋律が溶け合い、素晴らしいハーモ ニーを紡いでいます。楽しい雰囲気を持つ「バガテル」は、ユーモラスな楽想の中に洗練されたイタリア民謡の旋 律が紛れ込むピラティの代表作です。指揮者アドリアーノはピラティ作品の復興に力を注いでおり、2000年か らは録音に取り組んでいます。
NAXOS-8.579029(1CD)
ファリア・ゴメス(1979-):室内楽作品集
1.Memoria 思い出(2012)
ヴァイオリン・ソナタ(2018)…世界初録音
Thanatos 死の神(2008)…世界初録音
Escape 逃避(2007)…世界初録音
Espera 待つ(2009)…世界初録音
Returning 戻る(2010)…世界初録音
Elegia エレジー(2007)
Nachtmusik 夜の音楽(2012)
サラ・サーロー(Cl)
カルラ・サントス(Vn)
ナンシー・ジョンソン(Va)
ミゲル・フェルナンデス(Vc)
サウル・ピカド(P)

録音:2018年7月12-14日カーディフ大学コンサートホール,カーディフ,UK
1979年リスボン生まれの作曲家ファリア・ゴメスの室内楽作品集。4歳からピアノを学び、リスボンで初期の音 楽教育を受けた後、ロンドンの王立音楽院で作曲の修士号と博士号を取得。ポルトガルで8年間教職に就 き、香港で1年過ごしてから、2015年の時にウェールズに定住しています。世界中を飛び回るファリア・ゴメスで すが、彼の室内楽作品のほとんどはポルトガル時代に書かれており、作品の根底は生まれ故郷にあることを彼 自身も強調しています。最新作の「ヴァイオリン・ソナタ」(2018)でも先鋭的な作風の中に民謡の要素が巧み に織り込まれており、第2楽章では敢えて“美しい旋律”が採用されるなど、様々な仕込みが施されています。
NAXOS-8.579048(1CD)
ボリス・ティシチェンコ(1929-2010):ハープのための作品全集
わが兄弟へ Op.98(1986)-ソプラノ、ハープとフルートのための
遺言 Op.96(1986)-ソプラノ、ハープとオルガンのための
ハープ協奏曲 Op.69(1977)
アイオネラ・マリヌーツァ(Hp)
アナラ・ハセノーヴァ(S)/アルテム・ナウメンコ(Fl)
アンナ・ホメニャ(Org)
ミハイル・スガコ(指)
インターナショナル・パリジャンSO

録音:2018年12月23-28日、2019年2月19日
レニングラード音楽院でショスタコーヴィチ、ウストヴォーリスカヤらに学び1965年にレニングラード音楽院の教師となり、 1985年には教授となったティシチェンコ。ショスタコーヴィチの「直属の音楽的後継者」と目されただけでなく、“ショスタ コーヴィチの証言”を書いたソロモン・ヴォルコフをショスタコーヴィチに紹介したことでも知られています。彼は多くのジャン ルに作品を書いていますが、ここにはハープを用いた抒情的な曲も収録されており、どちらかといえば「激しい作風」で知 られるティシチェンコの知られざる一面を知ることができます。1986年に作曲された「わが兄弟へ」は彼の兄で科学者 のミハイルの死を悼んだもの。ミハイル・レールモントフの詩が用いられており、フルートとハープが歌声を美しく彩っていま す。「遺言」はザボロツキーのテキストが用いられたヴィラ=ロボスやピアソラ作品を思わせる激しい曲。オルガンの響きが ユニークです。ハープ協奏曲でのハープの使い方はかなり個性的で、とりわけ冒頭の断片的な響きが印象的。曲が進 むにつれ様々な要素が顔を出す聴き応えのある作品です。
NAXOS-8.573950(1CD)
ジャック・カステレード(1926-2014):フルートのための作品全集 第2集
Ombres et clartes 影と光(2010)〜フルートと弦楽三重奏のための…世界初録音
Sonate en Forme de Suite 組曲形式のソナタ〜フルートとピアノのための(1955)
Musique 音楽(1962)〜フルート,ハープと弦楽三重奏のための…世界初録音
木管五重奏曲(1953)〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルンとファゴットのための…世界初録
コブス・デュ・トワ(フルート、ピッコロ)
マルシン・アレント(Vn)
アンドリュー・ゴンザレス(Va)
キンバリー・パターソン(Vc)
ブリジェット・キビー(Hp)
ドリーン・リー(P)
アンテロ・ウィンズ(アンサンブル)【コブス・デュ・トワ(Fl)、サラ・ビールハウス(Ob)、ブライアン・エベルト(Cl)、宇野 香織(Fg)、メーガン・ルビン(Hrn)ー】

録音:2017年12月10日、2018年5月15-18日
1926年生まれのジャック・カステレード。代表作「フルート吹きの休日」などが収録された第1集(8.573949)に続くフ ルート作品全集の第2集には「木管五重奏曲」を含む、一層多彩な曲が収録されています。カステレードが“ローマ 賞”を受賞した1853年に作曲された五重奏曲は、フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、ファゴットという伝統的な 編成による作品。ガーシュウィンの「パリのアメリカ人」を思わせる軽快な旋律で幕を開け、時にはプーランクを思わせる 印象的な部分もある聴きごたえのある曲です。他にはランパルのために書かれた「組曲形式のソナタ」やハープと三重 奏曲を伴う音楽、簡潔な形式が古典派の作品を彷彿させる「ベル・エポック」などフルート(ピッコロ)が大活躍する作 品が並びます。第1集と同じくコブス・デュ・トワが華麗な技巧で曲をまとめます。
NAXOS-8.559884(1CD)
ポール・モラヴェック(1957-):Sanctuary Road 聖域の道
Show Details Write It!-聖域の道への考察(音楽と物語)
ラキータ・ミッチェル(S)
レーハン・プライス=デイヴィス(Ms)
ジョシュア・ブルー(T)
マルコム J.メリウェザー(Br)
デイション・バートン(Bs-Br)
オラトリオ・ソサエティ・オブ・ニューヨークO&cho
ケント・トライトル(指)

録音:2018年5月7日 ライヴ
2016年、ミネソタ・オペラのために書いた歌劇「シャイニング」(スティーヴン・キング原作)が大成功を収めたの ち、モラヴェックは再び大規模な声楽曲の作曲に取り掛かりました。台本は同じくマーク・キャンベルが担当。作 品のテーマである「アメリカの歴史的なオラトリオ」の題材には「地下鉄道(19世紀アメリカの黒人奴隷たちが、 制度から逃げ出す手助けをした組織、逃亡路)の父」と呼ばれたウィリアム・スティルが長年に渡って残した記録 から採られており、一時は月に60人もの奴隷たちの逃亡を助けたというスリリングな物語に音楽を載せること で、更に壮大なストーリーとなり聴き手に迫ります。アルバムの最後には、作品についての考察(ナレーション)が 添えられており、内容の理解を深める手助けをしています。
NAXOS-8.559879(1CD)
ポール・リール(1943-):ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ 第5番イ長調(1988-89/2019)
チョコレート・サッカー・ボール(2018)
ピアノ・ソナタ 第10番「ソナタ・ピアソラーナ」(2010/2019)
演奏会用練習曲 第2番(2008)
ピアノ・ソナタ 第12番「真夜中の一撃」(2019)
脳死のためのベートーヴェン(2009)
ジョン・イェンセン(P)

録音:2019年7月8-9日

世界初録音
ニュージャージー生まれのポール・リール。もともとは英文学と自然科学の研究者ですが、ロックバーグとクラムの 作品に触れて作曲に個人的な興味を持ち、2年間ほど作曲法を学んだ後、12曲のピアノ・ソナタやチェロ・ソナ タなど数多くの独創的な作品を発表。作曲家としても高い人気を誇っています。演奏しているジョン・イェンセン は1986年にリールのピアノ協奏曲第1番を初演してから「私の作品の理想的な演奏者である」とリールに言わ しめるほどの良き理解者となっています。このアルバムには、3曲のソナタと3曲の小品が収録されており様々な 性格の曲を楽しめますが、中でもユニークなのが「脳死のためのベートーヴェン」と題された小品。ベートーヴェン のおなじみの旋律が20曲分、コラージュされたクイズのような作品です。


NAXOS
NAXOS-8.500250
(90CD)
完全限定盤
NX-M08
ベートーヴェン:作品全集
★管弦楽曲
■CD1
1-4. 交響曲第1番 ハ長調 Op.21(1800)
5-8. 交響曲第2番 ニ長調 Op.36(1801)

■CD2
1-4. 交響曲第3番 変ホ長調 Op.55「英雄」(1803)
5-8. 交響曲第4番 変ロ長調 Op.60(1806)
■CD3
1-4. 交響曲第5番 ハ短調 Op.67(1807-08)
5-9. 交響曲第6番 ヘ長調 Op.68「田園」(1808)
■CD4
1-4. 交響曲第7番 イ長調 Op.92(1811-12)
5-. 交響曲第8番 ヘ長調 Op.93(1812)

■CD5
1-4. 交響曲第9番 ニ短調 Op.125「合唱」(1822-24)
■CD6
1. 「コリオラン」序曲 ハ短調 Op. 62(1807)
2. 序曲「命名祝日」 Op.115(1814-15)
3. 序曲「レオノーレ」第1番 Op.138(1806-07)
4. 序曲「レオノーレ」第3番 Op. 72b(1805-06)
5. 騎士のバレエのための音楽 WoO 1(1790-91)
■CD7
1-11. 11 のウィーンの舞曲(メートリンク舞曲) WoO 17,Hess 20 (1819)
12-23. 12 のコントルダンス WoO 14(1802)
24-35. 12 のドイツ舞曲 WoO 8(1795)
36. 「タルペイア」のための凱旋行進曲 WoO 2a,Hess 117(1813)
■CD8
1-12. 12 のメヌエット WoO 7(1795)
13-18. 6 のメヌエット WoO 10(1796)(F.バイヤーによる管弦楽再構築版)
19.祝賀メヌエット 変ホ長調 WoO 3(1822)
20-21. ウェリントンの勝利(戦争交響曲)Op.91(1813)

★協奏曲
■CD9
1-3. ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 Op.15(1795,1801 改訂)
4. ピアノと管弦楽のためのロンド 変ロ長調 WoO 6(1793 以前)(C.ツェルニーによる全曲完成版)
5-7. ピアノ協奏曲 変ホ長調 WoO 4(1784)
■CD10
1-3. ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 Op.19(1793-98)
4-6. ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調「皇帝」Op.73(1809)
7. ロマンス・カンタービレ ホ短調 WoO 207,Hess 13(断章)(1786/87)
■CD11
1-3. ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 Op.37(1803 頃)
4-6. ピアノ協奏曲第4番 ト長調 Op.58(1805-06)
7. 演奏会用終曲 ハ長調 Hess 65(ピアノ協奏曲第3番の第3 楽章のコーダによる)(1809 頃)
■CD12
1-3. ピアノ協奏曲 ニ長調 Op.61a(1809)(原曲:ヴァイオリン協奏曲 Op.61)
4-6. ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための三重協奏曲 ハ長調 Op.56(1803-04)
■CD13
1-3. ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61(1806)
4. ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 WoO 5,Hass 10(断章)(1790-92)
5. ロマンス第1番 ト長調 Op.40(1801 頃-02)
6. ロマンス第2番 ヘ長調 Op.50(1798)

★声楽曲集
■CD14
1-7. 7 つのバガテル Op.33(1801-02)
8-18. 11 のバガテル Op.119(1820-22)
19-24. 6 つのバガテル Op.126(1823-24)
25. バガテル イ短調 WoO 59「エリーゼのために」(1810)
26. バガテル イ短調 WoO 59「エリーゼのために」(1822年版)(バリー・クーパー編)
27. ピアノ小品 変ロ長調 WoO 60(1818)
28. バガテル ハ長調 Hess 57(断章)(1823-24)
29. 2 つのバガテル WoO 216,Hess 73-74(1800-01)
30. バガテル ハ長調「楽しい-悲しい」 WoO 54(-1802)
■CD15
1. ピアノ小品 ロ短調 WoO 62,Hess 62: アレグレット(1821)
2. ピアノ小品 ト短調 WoO 61a, Hess 56: アレグレット・クアジ・アンダンテ(1825)
3. 7 つのレントラー WoO 11,Hess 27(-1798)
4. 6 つのレントラー WoO 15(ピアノ版)(1801-02)
5. 12 のドイツ舞曲 WoO 8,Hess.100(1795)
6. メヌエット ハ長調 WoO 218(1793 頃-95)
7. 6 つのメヌエット WoO 10(ピアノ版)(-1795)
8. バガテル ハ長調 WoO 56:アレグレット(1803)
9. アレグレット ハ短調 WoO 53(1796-97)
10. 幻想曲 Op.77(1809)
■CD16
1. 12 のドイツ舞曲 WoO 13,Hess 5(1792-97)
2. コントルダンス Hess 102(12 のコントルダンス WoO.14〜第1, 2, 4, 5, 7, 9, 10番によるピアノ版)(1802)
3. 6 つのエコセーズ 変ホ長調 WoO 83(1806)
4. メヌエット 変ホ長調 WoO 82(1805 以前)
5. バガテル ハ短調 WoO 214,Hess 69(1794)
6. ポロネーズ ハ長調 Op.89(1814)
7. ロンド ハ長調 WoO 48,Hess 51(1783)
8. 前奏曲 ヘ短調 WoO 55(1805 以前)
9. 12 の長調にわたる2 つの前奏曲 Op.39(1789-)
10. フーガ ハ長調 WoO 215,Hess 64(1795)
11. ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 Op.129「失われた小銭への怒り」(1795)
12. 2 つのドイツ舞曲 Hess 67(1811-12)
13. スケッチブックからの12 のピアノ小品(ジョス・ファン・ツァンデン編)(ラプトゥス・エディション)(1801 以前)
-第9番 メヌエット ニ長調(Kafka Miscellany, f. 39r, 1-4)
■CD17
1. ロンド ハ長調 Op.51, No. 1 (1796-97)
2. ロンド ト長調 Op.51, No. 2 (1798)
3. ロンド イ長調 WoO 49(1783)
4-15. 12 のメヌエット WoO 7,Hess 101(1795)
16-19. 4 つのバガテル WoO 213(1793 頃)
20. アングレーズ ニ長調 WoO 212,Hess 61(1800 頃)
21. バガテル イ長調 WoO 81(1793)(A.シュミッツによるトランスクリプション)
22. ワルツ 変ホ長調 WoO 84(1824)
23. ワルツ ニ長調 WoO 85(1825)
24. メヌエット ヘ長調 WoO 217(1794)
25. エコセーズ ト長調 WoO 23,Hess 4(1810 頃)(C.ツェルニーによるピアノ版)
26. エコセーズ 変ホ長調 WoO 86(1825)
27. ワルツ ハ短調 WoO 219,Hess 68(1803)
28. メヌエット 変ロ長調 Hess 331(1799) (W.ナイゼルによるトランスクリプション)
29. メヌエット 変ロ長調 Hess 331(1799) (A.W.ホルスベルゲンによる再構築版)
30. メヌエット ニ短調 Gardi 10 (1790-92) (D.P.ジョンソンによるトランスクリプション/L.ビスガードによる演奏会用
版)
■CD18
1-4. ピアノ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.2, No.1(1795)
5-8. ピアノ・ソナタ第2番 イ長調 Op.2, No.2(1795)
9-12. ピアノ・ソナタ第3番 ハ長調 Op.2, No.3(1795)
■CD19
1-4. ピアノ・ソナタ第4番 変ホ長調 Op.7 (1796-97)
5-7. ピアノ・ソナタ第5番 ハ短調 Op.10, No.1 (1795-97)
8-10. ピアノ・ソナタ第6番 ヘ長調 Op.10, No.2(1796-97)
11-14. ピアノ・ソナタ第7番 ニ長調 Op.10, No.3(1797-98)
■CD20
1-3. ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」Op.13(1797--98)
4-6. ピアノ・ソナタ第9番 ホ長調 Op.14, No.1(1798)
7-9. ピアノ・ソナタ第10番 ト長調 Op.14, No.2(1798-99)
10-13. ピアノ・ソナタ第11番 変ロ長調 Op 22(1800)
■CD21
1-4. ピアノ・ソナタ第12番 変イ長調 「葬送」Op.26 (1800-01)
5-8. ピアノ・ソナタ第13番 変ホ長調 Op.27, No.1 (1800-01)
9-11. ピアノ・ソナタ第14番 嬰ハ短調 「月光」 Op.27, No.2 (1801)
12-15. ピアノ・ソナタ第15番 ニ長調 「田園」 Op.28(1801)
■CD22
1-3. ピアノ・ソナタ第16番 ト長調 Op.31, No.1(1802)
4-6. ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 「テンペスト」 Op.31, No.2(1802)
7-10. ピアノ・ソナタ第18番 変ホ長調 Op.31, No.3(1802)
■CD23
1-2. ピアノ・ソナタ第19番 ト短調 Op.49, No.1 (1797)
3-4. ピアノ・ソナタ第20番 ト長調 Op.49, No.2 (1795-96)
5-7. ピアノ・ソナタ第21番 ハ長調 「ワルトシュタイン」 Op.53 (1803-04)
8-9. ピアノ・ソナタ第22番 ヘ長調 Op. 54 (1804)
10-12. ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 「熱情」 Op.57 (1804-05)
■CD24
1-2. ピアノ・ソナタ第24番 嬰ヘ長調 「テレーゼ」 Op.78 (1809)
3-5. ピアノ・ソナタ第25番 ト長調 Op.79 (1809)
6-7. ピアノ・ソナタ第26番 変ホ長調 「告別」 Op.81a (1809-10)
8-9. ピアノ・ソナタ第27番 ホ短調 Op.90 (1814)
10-12. ピアノ・ソナタ第28番 イ長調 Op. 101 (1816)
■CD25
1-5. ピアノ・ソナタ第29番 変ロ長調 「ハンマークラヴィーア」 Op.106(1817-18)
6-7. ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109(1820)
8-10. ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 Op.110(1821-22)
■CD26
1-2. ピアノ・ソナタ第32番 ハ短調 Op.111(1821-22)
3-5. ピアノ・ソナタ 変ホ長調 「選帝候ソナタ第1番」 WoO 47, No.1(1782-83)
6-8. ピアノ・ソナタ ヘ短調 「選帝候ソナタ第2番」 WoO 47, No.2(1782-83)
9-11. ピアノ・ソナタ ニ長調 「選帝候ソナタ第3番」 WoO 47. No.3(1782-83)
12. ピアノ・ソナタ(ソナチネ) ヘ長調 WoO 50,Hess 53(1793 以前)
13-14. ピアノ・ソナタ ハ長調(2 つの小品)WoO 51「やさしいソナタ」(1797--8)
(第2 楽章・・・F.リースによる完成版)
■CD27
1. 15 の変奏曲とフーガ 変ホ長調 「エロイカ変奏曲」Op.35(1802)
2. 創作主題による32 の変奏曲 ハ短調 WoO 80(1806)
3. 創作主題による6 つの変奏曲 ヘ長調 Op.34(1802)
4. パイジェルロの「水車屋の娘」の主題による6 つの変奏曲 ト長調 WoO 70(1795)
5. ハイベルのバレエ「妨げられた結婚」の「ヴィガノのメヌエット」の主題による12 の変奏曲 WoO 68(1795)
■CD28
1. サリエリの歌劇「ファルスタッフ」の二重唱「まさにその通り」の主題による10 の変奏曲 WoO 73(1799)
2. ジュースマイアーの歌劇「スレイマン2 世、または3 人のサルタン妃」による8 つの変奏曲 WoO 76(1799)
3. 創作主題による6 つの変奏曲 ニ長調 Op.76(1809)
4. スイスの歌による6 つの変奏曲 WoO 64(ピアノ版) (1793 以前)
5. リギーニのアリエッタ「恋人よ来たれ」による24 の変奏曲 ニ長調 WoO 65(1790-91)
6. ディッタースドルフのジングシュピール「赤ずきん」からのアリエッタ「昔々おじいさんが」による 13 の変奏曲 WoO
66(1792)
7. パイジェッロの歌劇「水車屋の娘」のアリア「田舎者の恋は何と美しく」による 9 つの変奏曲 イ長調 WoO
69(1795)
8. グレトリーの歌劇「焼き尽くすわが心」の主題による8 つの変奏曲 WoO 72(1795)
■CD29
1. ヴィンターの歌劇「妨げられた奉納式」より四重唱「子供よ、静かにお休み」の主題による7つの変奏曲 WoO
75(1799)
2. 創作主題による6 つの変奏曲 ト長調 WoO 77(1800)
3. イギリス国歌 「神よ王を守らせたまえ」による7 つの変奏曲 WoO 78(1802/03)
4. 「ルール・ブリタニア」による5 つの変奏曲 WoO 79(1803)
5. ドレスラーの行進曲による9 つの変奏曲 WoO 63(オリジナル版)(1782)
6. ドレスラーの行進曲による9 つの変奏曲 WoO 63(改訂版)(1803)
■CD30
1-34. ディアベリのワルツの主題による33 の変奏曲 ハ長調 Op.120(1819-23)
35. ウラニツキーのバレエ「森の娘」からロシア舞曲による12 の変奏曲 WoO 71(1796-97)
■CD31
1-2. 4 手のためのピアノ・ソナタ ニ長調 Op.6(1896-97)
3. ワルトシュタイン伯爵の主題による8 つの変奏曲 ハ長調 WoO 67(1792)
4. 「君を思いて」による6 つの変奏曲 WoO 74(1799)
5-7. 3 つの行進曲 Op.45(1803 頃)
8. 大フーガ 変ロ長調 Op.134, Hess 86 (1826)
■CD32
1. 練習曲 変ロ長調 Hess 58 (1800 頃)
2. 練習曲 ハ長調 Hess 59 (1800 頃)
3. 練習曲のスケッチ イ長調 Hess 60 (1818) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
4. 主題と変奏曲 イ長調 Hess 72(断章)(1803)
5. カノン風の3 つの小さなスケッチ Bia. 69 (1794)
6. ハ長調とト長調のスケッチ Bia. 276 (1800 頃) (A.W.ホルスベルゲンによる再構築版)
7. ホルンの効果による作品の断章 イ長調 Bia. 268 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
8. ホルンの効果による作品の断章 イ長調 Bia. 268 (1793) (A.W.ホルスベルゲンによる再構築版)
9. 断章(アンダンテ) ヘ長調 Bia. 270 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
10. 断章 変ホ長調 Bia. 271 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
11. スケッチ ヘ長調 Bia. 273 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
12. スケッチ ヘ長調 Bia. 273 (1793) (A.W. ホルスベルゲンによる再構築版)
13. パッセージ ロ長調 Bia. 280 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション/C.ペテルソンによる演奏会版)
14. スケッチ 変ホ長調 Bia. 317 (1802) (S.ブランデンブルクによるトランスクリプション)
15. ピアノ・ソナタ 変ホ長調のためのスケッチ Bia. 98 (1795)
16. ピアノ・ソナタ イ短調のためのスケッチ Bia. 318 (1802) (A.W.ホルスベルゲンによる再構築版)
17. 「エロイカ変奏曲」のフィナーレで使用されなかったスケッチ Bia. 319 (1802) (T. S.ブランデンブルクによるトランス
クリプション)
18. 断章 ト長調 Bia. 720 (1819-20) (J.シュミット=ゲルクによるトランスクリプション)
19. 器楽曲のためのスケッチ Bia. 849 (1827)
20. ピアノ三重奏曲第2番(Op.1-2)第3 楽章:スケルツォ(ピアノ版)(1794-99) (断片、Hess 98,C.ペテルソン
による補筆完成版)
21. ピアノのための小品 ハ長調「最後の楽想」(アンダンテ・マエストーソ) (1826-27)(断片、A.ディアベリによるピアノ
への補筆完成版)
22. 交響曲第7番(Op.92)第1 楽章の序奏部のピアノ版(1815 頃) M.S.ジマー編) (断片 Hess 96, C.ペテル
ソンによる演奏会用版)
23. メヌエット 変イ長調 WoO 209, Hess 88 (1790-92)
24-25. モーツァルトのピアノ協奏曲第20番(K.466)の2 つのカデンツァWoO 58 (1802-09)
26. 行進曲風小品のスケッチ ハ短調 Hess 330 (1804) (A.W.ホルスベルゲンによる再構築版)
27-34. アレグレットのためのスケッチ Bia. 99 (1795)
35. ソナタのための間奏曲 ハ短調 Bia. 191(ピアノ・ソナタ第5番または第8番のためのスケッチ)(1798-99) (A.W.
ホルスベルゲンによる再構築版)
36. アンダンテ 変ロ長調 Bia. 272 (1793)(オリジナル・スケッチ)(A.シュミッツによるトランスクリプション/C.ペテルソン
による演奏会版)
37. アンダンテ 変ロ長調 Bia. 272 (1793) (A.W.ホルスベルゲンによる再構築版)*
38-55. 18 のスケッチ Bia 96 (1795)
56. 音楽時計のための躑弾兵行進曲 ヘ長調WoO.29, Hess.107(1798)(オルガン演奏)
57. フーガ ニ長調 WoO 31 (1783)
58-59. 2 つスケッチ WoO 33b, Hess 106(1794) (オルガン演奏)
60-62. 3 つスケッチ WoO 33a, Hess 103-105(1799-1800) (オルガン演奏)
■CD33
1. 悲劇「タルペイア」のための凱旋行進曲 WoO 2a, Hess 117(編曲者不詳のピアノ版)(1831)
2. 軍楽のための行進曲 ヘ長調「ボヘミア国防軍のために」WoO 18, Hess 99(1809-10)
3-14. 「騎士のバレエ」のための音楽 WoO 1, Hess 89(1791)
15-32. バレエ音楽「プロメテウスの創造物」 Hess 90(Op.43 のピアノ版)(1801)
■CD34
1. アンダンテ・ファヴォリ ヘ長調 WoO 57(1803)
2. バガテル ハ短調 WoO 52 (1795-)
3. 躑弾兵行進曲 変ロ長調 WoO 29, Hess 87 (オリジナル版) (1797-98)
4. 躑弾兵行進曲 変ロ長調 WoO 29, Hess 87 (改訂版) (作曲年不明)
5-9. スケッチブックからの12 のピアノ小品(ジョス・ファン・ツァンデン編)(ラプトゥス・エディション 2000)(抜粋)(作曲年不
明)
10. モルト・アダージョ ト長調 Hess.71 (断章) (1803-04)
(L.ロックウォード&A. ゴスマンによるトランスクリプション)(編曲年不明)
11. アダージョ・マ・ノン・モルト Hess.70 (断章) (1803-04)
(L.ロックウォード&A. ゴスマンによるトランスクリプション)
12. アレグレット ハ短調Hess 66 (WoO.53 の第2 稿) (1796-98)
13. パストレッラ ハ長調 Bia. 622 (1815) (F.ロヴェッリによるトランスクリプション)
14. プレスト ト長調 Bia. 277 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
15. アレグロ ハ長調 Bia. 279 (1793) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
16. ヨハン・マッテゾンの「完全なる宮廷楽長」第3 幕第15 場によるカノン ト長調(ピアノ演奏)(1739) (L.v.ベートー
ヴェンによるトランスクリプション, Hess 274, 1803)
17. ピアノのための小品 ニ長調 Hess.325(1802/03) (N.フィッシュマンによるトランスクリプション)
18. アンダンテ・モルト 変ホ長調 Bia. 269 (c. 1800) (A.シュミッツによるトランスクリプション)
19. フーガの主題 ハ長調 Bia. 345 (1803) (N.フィッシュマンによるトランスクリプション)
20. 古風なフーガ ハ長調 Bia. 346 (断章) (1806) (N.フィッシュマンによるトランスクリプション)
21. アングレーズ ト短調 Bia. 48 (オリジナル版) (1792)
22. アングレーズ ト短調 Bia. 48 (改訂版) (1792) (D.P.ジョンソンによるトランスクリプション 編曲年不明)
23. ピアノのためのコンポジション ニ長調 Bia. 213 (断章) (1792-93-) (J.ケルマンによるトランスクリプション)
24. 歌曲の主題 ト長調 WoO 200, Hess 75 ‘O Hoffnung’ (1818)
25. クリスティアン・フリードリヒ・ダニエル・シューバルト: Erstes Kaplied: Abschiedslied(1789) (L.v.ベートーヴェン
によるピアノ編 as Klaviersatz, Hess 63)
26. アンダンテ ハ長調 WoO 211(1790 頃-92)
27. 2 声のカノン 変イ長調 WoO 222, Hess 275/328 (1803)
28-29. ピアノのためのソナチネ ト長調 Anh.5, No.1 (1807 頃出版)
30-31. ピアノのためのソナチネ ヘ長調 Anh.5, No.2 (1807 頃出版)
32. メロディ ハ短調 Hess 324 (1802) (N.フィッシュマンによるトランスクリプション)
33. メロディ ハ短調 Hess 324 (1802) (A.W.ホルスベルゲンによる再構築版)
34. ヴァイオリン協奏曲(Op.61)第3 楽章のロンドのカデンツァ(ピアノ版)Hess 84 (1806)
35. ピアノ協奏曲(Op.61a)第3 楽章のロンドのカデンツァHess 85 (1806)
36-37. ウェリントンの勝利 Hess 97(Op.91 のピアノ版)(1816)

★★室内楽曲
■CD35
1-2. チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5, No.1 (1796)
3-4. チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5, No.2 (1796)
5-8. チェロ・ソナタ第3番 イ長調 Op.69 (1807-08)
■CD36
1-3. チェロ・ソナタ第4番 ハ長調 Op.102, No.1 (1815)
4-6. チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102, No.2 (1815)
7-12. チェロ・ソナタ 変ホ長調 Op.64, Hess A 15(弦楽三重奏曲Op.3 の編曲版)(1807)
■CD37
1-13. ヘンデル「ユダ・マカベウス」の「見よ勇者は帰る」の主題による12 の変奏曲 ト長調 WoO 45(1796)
14-21. モーツァルトの《魔笛》の「恋を知る男たちは」の主題による7 つの変奏曲 変ホ長調 WoO 46(1801)
22-34. モーツァルト《魔笛》の「娘か女か」の主題による12 の変奏曲 ヘ長調 Op.66(1796)
35. マンドリン・ソナチネ ハ短調 WoO 43a(マンドリンとピアノでの演奏)(1796)
36. アダージョ 変ホ長調 WoO 43b,Hess 44(マンドリンとピアノでの演奏)(1796)
37. マンドリン・ソナチネ ハ長調 WoO 44a, Hess 43(マンドリンとピアノでの演奏)(1796)
38. アンダンテと変奏曲 ニ長調 WoO 44b, Hess 45(マンドリンとピアノでの演奏)(1796)
39. モーツァルトの歌劇《フィガロの結婚》の「もし伯爵様が踊るなら」による 12 の変奏曲 ヘ長調 WoO 40(1792-
93)
40. ロンド ト長調WoO 41(1793-94)
41-43. ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.17(チェロとピアノ版)(1800)
■CD38
1-4. ピアノ三重奏曲第1番 変ホ長調 Op.1, No.1(1794-95)
5-9. ピアノ三重奏曲第2番 ト長調 Op.1, No.2(1794-95)
■CD39
1-4. ピアノ三重奏曲第3番 ハ短調 Op.1, No.3(1794-95)
5-7. ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 「街の歌」Op.11(クラリネット、チェロ、ピアノ版)(1797)
8-10. ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 「幽霊」Op.70, No.1(1808)
■CD40
1-4. ピアノ三重奏曲第6番 変ホ長調 Op.70, No.2 (1808)
5-8. ピアノ三重奏曲第7番 変ロ長調 「大公」Op.97 (1810-11)
■CD41
1. ピアノ三重奏曲 変ロ長調 WoO 39, Hess 50(1812)
2-16. ディッタースドルフの「赤頭巾」の主題による14 の変奏曲 変ホ長調Op.44(ピアノ三重奏曲第10番)(1792-1800)
17. ピアノ三重奏曲第11番 ト長調 Op.121a「カカドゥ変奏曲」
18. アレグレット 変ホ長調 Hess 48(断章)(1790-92)
19-22. 交響曲第2番 ニ長調Op.36(ピアノ三重奏版)(1803)
■CD42
1-3. ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO 38, Hess.49(1791-)
4-9. ピアノ三重奏曲第8番 変ホ長調 Op.38(原曲:七重奏曲Op.20)(1803-)
10-12) ピアノ三重奏曲 ト長調 WoO 37(1786)
13) ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Bia.637(1816) (断片 N.マーストンによる再構築版)
■CD43
1-3. ピアノ四重奏曲 ハ長調 WoO 36,No.3 (1785)
4-6. ピアノ四重奏曲 変ホ長調 WoO 36,No.1 (1785)
7-9. ピアノ四重奏曲 ニ長調 WoO 36,No.2 (1785)
■CD44
1-3. ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.16
4-6. ピアノと管楽器のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16
■CD45
1-4. 弦楽三重奏曲第2番 ト長調 Op.9, No.1 (1797-98)
5-8. 弦楽三重奏曲第3番 ニ長調 Op.9, No.2 (1797-98)
9-12. 弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 Op.9, No.3 (1797-98)
13. 弦楽三重奏曲 断章 変イ長調Hess 28(Op.9, No.1 より削除されたスケルツォ)(1798-1800)
■CD46
1-6. 弦楽三重奏曲第1番 変ホ長調 Op.3(1794 頃)
7-12. 弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8(1796-97)
13. フィナーレ:アレグロ Hess 25(弦楽三重奏曲第1番(Op.3-最終楽章 初稿版)(1793-94)
■CD47
1-4. 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18, No.1 (1798-1800)
5-8. 弦楽四重奏曲第2番 ト長調 Op.18, No.2 (1798-1800)
9-12. 弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.18, No.3 (1798-1800)
■CD48
1-4. 弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 Op.18 No.4(1798-1800)
5-8. 弦楽四重奏曲第5番 イ長調 Op.18, No.5(1798-1800)
9-12. 弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調 Op.18, No.6(1798-1800)
■CD49
1-4. 弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 「ラズモフスキー第1番」Op.59, No.1 (1805-06)
5-8. 弦楽四重奏曲第8番 ホ短調 「ラズモフスキー第2番」Op.59, No.2(1805-06)
■CD50
1-4. 弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 「ラズモフスキー第3番」Op.59 No.3 (1805-06)
5-8. 弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 「ハープ」Op.74 (1809)
■CD51
1-4. 弦楽四重奏曲第11番 ヘ短調 「セリオーソ」Op.95 (1810)
5-8. 弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 Op.127(1823-24)
■CD52
1-6. 弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 Op.130 (1825-26)
7-13. 弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131 (1826)
■CD53
1-5. 弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132 (1825)
6-9. 弦楽四重奏曲第16番 ヘ長調 Op.135 (1826)
10-12. 弦楽四重奏曲 ヘ長調 Hess 34 (原曲:ピアノ・ソナタ第9番Op.14, No.1)(1801-02)
■CD54
1-4. 弦楽四重奏曲 ヘ長調 Hess 32(弦楽四重奏曲第1番Op.18, No.11 の第1 稿)(1799)5. アレグレット
ロ短調 WoO 210(1817)
6. 弦楽四重奏曲第14番 嬰ハ短調 Op.131:第1 楽章の初期版(1826)
7. ヘンデルの「ソロモン」 HWV67,第1部:序曲のフーガの弦楽四重奏のための編曲 Hess 36(1794-95)
8-11. 弦楽五重奏曲 変ホ長調 Op.4 (原曲:管楽八重奏曲Op.103) (1795)
■CD55
1-4. 弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.29(1801)
5-8. 弦楽五重奏曲 ハ短調 Op.104(原曲:ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.1 No.3)(1817)
■CD56
1-3. ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12, No.1(1797-98)
4-6. ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.12, No.2(1797-98)
7-9. ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12, No.3(1797-98)
10-12. ヴァイオリン・ソナタ第4番 イ短調 Op.23(1801)
■CD57
1-4. ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 「春」Op.24(1800-01)
5-7. ヴァイオリン・ソナタ第6番 イ長調 Op.30, No.1(1801-02)
8-11. ヴァイオリン・ソナタ第7番 ハ短調 Op.30, No.2(1801-02)
■CD58
1-3. ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op.30, No.3 (1802)
4-6. ヴァイオリン・ソナタ第9番 イ長調 「クロイツェル」Op.47 (1802-03)
7-10. ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調 Op.96 (1812)
■CD59
1-6. 6 つのメヌエット WoO 9, Hess 26 (1799 頃)
7-12. 6 つのレントラー WoO 15(2 つのヴァイオリンとコントラバス版)(1801-02)
13-18. 6 つのドイツ舞曲 WoO 42 (1796)
19. 軍楽のためのポロネーズ ニ長調 WoO 21 (1810)
20. 軍楽のためのエコセーズ ニ長調 WoO 22 (1809-10 頃)
21. メヌエット 変イ長調 WoO 209, Hess 33 (1790 頃)
22. 行進曲第1番 ヘ長調 WoO 18「ボヘミア国防軍のために」(1809, 1810 改訂)
23. 行進曲第1番 ヘ長調 WoO 18, Hess.7「ボヘミア国防軍のために:帰営譜第1番」(1809-23)
24. 行進曲第2番 ヘ長調 WoO 19 (1810)
25. 行進曲第2番 ヘ長調 WoO 19,Hess 9「帰営譜第3番」(1810-23)
26. 行進曲 ハ長調 WoO 20 「帰営譜第2番」(1809-23 頃)
27. 行進曲 ニ長調 WoO 24 「大軍楽パレードのための行進曲:帰営譜第4番」(1816)
28. 擲弾兵行進曲 変ロ長調 WoO 29 (1797-98)
29-30. 2 本のフルートのための二重奏曲 ト長調 WoO 26, Hess 17 (1792)
31-34. 2 本のオーボエとコールアングレのための三重奏曲 ハ長調 Op.87 (1795)
■CD60
1-3. 3 つの二重奏曲 WoO 27第1番 ハ長調(瀬尾和紀によるフルートとファゴット編)(1792)
4-6. 3 つの二重奏曲 WoO 27第2番 ヘ長調(瀬尾和紀によるフルートとファゴット編)(1792)
7-8. 3 つの二重奏曲 WoO 27第3番 変ロ長調(瀬尾和紀によるフルートとファゴット編)(1792)
9-10. ヴィオラとチェロのための二重奏曲 変ホ長調 WoO 32「2 つのオブリガート眼鏡付き」(1797)
11. 2 つのヴァイオリンのための小品 イ長調 WoO 34, Hess 42 (1822)
12. ヴァイオリンとチェロのための二重奏 変ホ長調 Gardi 2 (断章) (1790-92-)
13. モーツァルト「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による12 の変奏曲 ハ長調 WoO 28, Hess 18 (1795)
14-16. 4 本のトロンボーンのための3 つのエクアーレ WoO 30 (1812)
17. アダージョ 変イ長調 Hess 297(1815)
■CD61
1-6. 七重奏曲 変ホ長調 Op.20(1800)
7-9. 木管五重奏曲 変ホ長調 WoO 208, Hess 19(L.A.ツェルナーによる完成版) (1793-)
10. ロンディーノ 変ホ長調WoO 25 (1793)
■CD62
1-4. 管楽六重奏曲 変ホ長調 Op.71 (1796)
5-7. 六重奏曲 変ホ長調 Op.81b (1794-95)
8-11. 管楽八重奏曲 変ホ長調 Op.103 (1792)
■CD63
1. 前奏曲とフーガ ホ短調 Hess 29:前奏曲(第1稿)(1795)
2-3. 前奏曲とフーガ ホ短調 Hess 29(最終稿)(1795)
4. 前奏曲とフーガ ヘ長調 Hess 30(1795)
5. 前奏曲とフーガ ハ長調 Hess 31(1795)
6. J.S.バッハの平均律クラヴィーア曲集のフーガBWV.867 の弦楽五重奏編曲版 Hess 38(1722)
7. 弦楽五重奏曲 ニ短調 Hess 40(断章)(1817)
8. 弦楽四重奏のためのフーガ ニ短調 Hess 245(断章)(1795 頃)
9. 大フーガ 変ロ長調 Op.133(1825)
10. 弦楽五重奏のためのフーガ ニ長調 Op.137(1817)
11. カノン イ長調 WoO 35, Hess 273 (1825)
12. カノン ト長調 WoO 160, No.1, Hess 247 ‘O care selve’ (1795)
13. カノン ハ長調 WoO 160, No.2, Hess 248 (1795)
■CD64
1-4.フルート・ソナタ 変ロ長調 Anh. 4, Hess A 11(不確実ではあるが、最初の版はベートーヴェンの名前で1906
年に登場)
5-10. セレナード ニ長調 Op.25(1801)
11-16. セレナード ニ長調 Op.41, Hess A 12 (原曲:セレナード Op.25 のフルートとピアノ版) (1803)
17. ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Hess 46(断章)(1790/91)

■CD65
1-6. 6 つの民謡主題と変奏曲 Op.105(1818-19)(パトリック・ガロワによるフルートとピアノ版)
7-16. 10 の民謡主題と変奏曲 Op.107(1818-19)(パトリック・ガロワによるフルートとピアノ版)
17-19. ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.17(1800)


★劇音楽集
■CD66
1-18. バレエ音楽「プロメテウスの創造物」Op.43(1800-01)
■CD67
歌劇《フィデリオ》 Op.72(1814)
1.序曲
2-19.第1 幕
■CD68
歌劇《フィデリオ》 Op.72(1814)(続き)
1-10.第2 幕
11-33. 劇音楽「シュテファン王」Op.117(1811)
■CD69-70
歌劇《レオノーレ》(1805年版)
■CD71
1-14. 劇音楽「エグモント」Op.84(1809-10)
15. 歌劇「ヴェスタの火」Hess 115(断章)(1803)
16. 終末歌「成就せり」WoO 97(1815)
17-20. 「レオノーレ・プロハスカ」の音楽 WoO 96(1815)
21. 終末歌「ゲルマニア」WoO 94(1814)
■CD72
1-16. 劇音楽「アテネの廃墟」Op.113(1811)
※ナレーション入りによる世界初録音:17. 「献堂式」序曲 Op.124 (1822)
18. 付随音楽「献堂式」Hess 118 導入部合唱「Folge dem machtigen Ruf der Ehre!」(1811)
19. 「アテネの廃墟」のための行進曲と合唱曲 Op.114(1811)
20. 付随音楽「献堂式」への合唱曲「若々しく脈打つところ」WoO.98(1822)

★合唱曲集
■CD73
カンタータ「栄光の瞬間」 Op.136(1814)
1.ヨーロッパよ、立ち上がれ!
2.もっと近く、近くに見える
3.おお天国よ、なんという喜び
4.瞳をこらして見たまえ
5.彼は嵐の中でも速やかに連合を開催し
6.女性たちよ、前進せよ

7. 合唱幻想曲 ハ短調 Op.80(1808)
■CD74
ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 Op.123(1823)
■CD75
1-6.皇帝レオポルト2 世戴冠式カンタータ WoO 88(1790 頃)
7.連合君主たちへの合唱「幸せな州の賢明な創始者」 WoO 95(1814)
8.盟友の歌「すべての良き時に」Op.122(1824)
9-13.ミサ曲 ハ長調 Op.86(1807)
■CD76
オラトリオ「オリーヴ山上のキリスト」Op.85(1803)
1-3.第1 曲 序奏-レチタティーヴォ-アリア
4-6.第2 曲 レチタティーヴォ-アリア-天使の合唱
7-8.第3 曲 レチタティーヴォ-二重唱
9-10.第4 曲 レチタティーヴォ-兵士の合唱
11-12.第5 曲 レチタティーヴォ-兵士と使徒の合唱
13-17.第6 曲 レチタティーヴォ-三重唱-天使の合唱
18.奉献歌 Op.121b(第2 稿 声、合唱とオーケストラ版)(1824)
19.奉献歌 Op.121b(第2 稿 3 声、合唱とオーケストラ版)(1822)
■CD77
1.カンタータ「静かな海と楽しい航海」Op.112(1815)
2-8.皇帝ヨーゼフ2 世葬送カンタータ WoO 87(1790)
9.別れの歌「Die Stunde schlagt」WoO 102(1814)
10.野外カンタータ「楽しい乾杯の辞」WoO103,Hess127(1814)
11.修道士達の歌「Rasch tritt der Tod」 WoO 104(1814)
12.自由の人 Hess146(第1 稿)(1792)
13.盟友の歌「すべてのよき時に」Op.122(合唱とピアノ版)(1824/25)

★声楽曲集
■CD78
25 のアイルランドの歌 WoO 152(1810-13)
1.アルスターへの帰還
2.歌の優しい力
3.ふたたびあなたを歓迎する
4.朝の空気が私の顔にたわむれ
5.グレンコウの虐殺で(第2 稿 Hess 192)
6.どんなに彼女を愛しているかと、どうして示したらよいのか
7.彼の小舟は日の輝くときに来る
8.みんな楽しく輪になって
9.兵士の夢
10.脱走兵
11.あなたは信仰のしるし
12.イングランドの牡牛
13.ざわめく海辺の物思い
14.ダーモットとシェラー
15.思い悩む若者たちを
16.つらさを隠すな
17.むなしくても、この荒れ果てたなかで
18.ダーモットなんか相手にするな
19.女房と子供と友達
20.さらば幸せよ、さらばナンシーよ
21.むごく悩み多き朝
22.楽しき我が故郷ガリオンから(第1 稿)
23.楽しき我が故郷ガリオンから(第2 稿)
24.だんな方、私はさまようジプシーです
25.トロークの歓迎
26.おお、エリンのハープ(第1 稿)
27.おお、エリンのハープ(第2 稿)
28.夕映えの余光がたそがれに消えるとき
29.彼のまずしいたくわえからは富は生まれない
30.英国軽騎兵
31.古老が教えてくれてから
■CD79
25 のアイルランドの歌第2 集 WoO152(1810-15)
1.私は花のしとねに寝ている夢をみた(第1 稿、Hess 194)
2.勇者は国に殉うする
3.悲しくて不幸な季節
4.リラよ、私をなぐさめて
5.シャノン川のほとりで
6.パラマゲリーのノラ
7.やさしい乙女よ、そなたの唇が残した口づけは
8.戦士
9.おお、不幸な兵士よ
10.小人の妖精たち
11.故郷を遠く離れて
12.私は聖者たちを讃えよう(第2 稿)
13.上棟の酒を注ぎ回せ
14.さすらう吟遊詩人
15.日の光(G.トムソンによる歌、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ編)
16.おお、いとしいダーモットよ、だれが
17.アイルランド男の胸は高鳴る
18.パディ・オラファティ
19.おお、私があの優しいベニヒワだったら(第2 稿)
20.むだなことだ(第1 稿 Hess 197)
21.謹厳で賢い人からわれを救え
22.勇者に杯をあげよ
23.別れるとき彼は約束した
24.おお、せめてパトリックを愛せるなら
25.おいで、いとしいダービー
26.異国にいる兵士
27.もはや、メアリーよ
28.ジュリー、愛らしくたぐいなき者
29.あなたの船は出ていく
30.別れの歌
■CD80
アイルランド民謡集第3 集 WoO 154
1.第60番:オーエン・ロー・オニールへの哀歌
2.第61番:さようなら、私の愛するハープ
3.第62番:オニール城
4.第63番:いつわりの乙女よ、全ての誓いは

26 のウェールズの歌 WoO 155
5.エヴァンの息子シオン
6.バンゴアの修道士の行進
7.田舎家の乙女
8.望みない恋
9.わが恋は金色の衣をつけ
10.モナの美しい乙女たち
11.おお夜よ、私の恥じらいを隠せ(第4 稿)
12.さよなら、やかましい町よ
13.エオリアン・ハープに寄せて
14.ネッド・ピューの別れ
15.ペギーの娘、またはマーチ・メガン
16.陽気な紳士淑女を目覚ましめよ
17.寄るべなき女
18.夢(第2 稿)
19.人々みな眠りにつけば
20.カーディガンのお嬢さんたち
21.牛乳絞り屋
22.やさしいリチャード
23.クルーイドの谷(第2 稿)
24.つぐみに寄す(第2 稿)
25.キュービットの親切
26.貞節
27.快適な家
28.300 ポンド
29.別れのキス
30.おやすみ
■CD81
22 のスコットランド歌曲集 WoO 156(1810-20)
1.第1番:タイトルなし
2.第2番:エリン、おお、エリン
3.第3番:おおメアリーは、絹をまとい
4.第4番:ハイランドのハリー
5.第5番:おお、オノキリ、おお
6.第6番:赤く輝く太陽
7.第7番:ジョニー・コープ氏
8.第8番:ロッホナガー(1825年編)
9.第9番:ダンカン・グレイ
10.第10番:勇者は国に殉うする(1825年編)
11.第11番:過ぎし日(蛍の光)
12.第12番:朝は暗かった
13.第13番:この楽しい谷の羊飼いたちよ
14.第14番:イライザよ、お前から去らねばならない
15.第15番:ポリー・スチュワート
16.第16番:おお、私の恋人チャーリー
17.第17番:切り札を手ばなせ
18.第18番:グレンコー
19.第19番:バクルーの軍旗
20.第20番:ハイランド人の嘆き
21.第21番:豪華に着飾った姿をごらん
22.第22番:ちっぽけなボニー
: 8.574040-41…1
■CD82
4 つのイギリス歌曲集 WoO 157(1816/19)
1.第1番:勇者が宮廷に現れたとき
2.第2番:冗談はやめろ
3.第3番:ゴッド・セイヴ・ザ・キング
4.第4番:ディー川の水車屋

29 のさまざまな国の歌 WoO 158
5.第1番:騎士スティグは王宮に使え(デンマーク)
6.第2番:耳をすませ、私の恋人よ(ドイツ)
7.第3番:私のために彼女はただひとり(ドイツ)
8.第4番:朝早く起きて(ドイツ)
9.第5番:私はチロルの男(チロル)
10.第6番:ただ一人のおとめ(チロル)
11.第7番:だれが一体こんな(チロル)
12.第8番:おまえと一緒になりたくない(チロル)
13.第9番:すっかり酔ってしまった(ポーランド)
14.第10番:おばあさんが灰を取りに行った(ポーランド)
15.第11番:私は船で行きたくない(スペイン)
16.第12番:彼女の美しい瞳(ポルトガル)
17.第13番:森でたくさんの蚊が生まれた(ロシア)
18.第14番:ああ、小川よ、冷たい水よ(ロシア)
19.第15番:おとめたちは森へ行った(ロシア)
20.第16番:美しいミンカよ(ウクライナ)
21.第17番:子守歌(1941年編)(スウェーデン)
22.第18番:山の上に私は座って(スイス)
23.第19番:一羽の白い鳩(スペイン)
24.第20番:蝶のように(スペイン)
25.第21番:残酷な女は船に乗り(スペイン)
26.第22番:甘く悩ましい思い出(ハンガリー)
27.第23番:元気を出せ、カティーナ(ヴェネツィア)
28.第24番:いやいや、コレットは偽らない(フランス)
29.第25番:フランスのメロディ Hess 168(オーボエ、ヴァイオリン、チェロとピアノ編)
30.第26番:おお、聖なるかな(シチリア)
31.第27番:ゴンドレータのビオンディーナ(ヴェネツィア)
32.第28番:かわいい子猫 Hess 133(オーストリア)
33.第29番:山の上の少年 Hess 134(オーストリア)
■CD83
25 のスコットランド歌曲集 Op,108(1810-1820)
1.第1番:音楽と恋と酒
2.第2番:日没
3.第3番:おお、すばらしいときだった
4.第4番:アイラの乙女(第3 稿)
5.第5番:ジャミーは最もやさしい若者だった
6.第6番:私の目はかすみ
7.第7番:すこやかな若者、ハイランドの若者
8.第8番:インヴァネスの愛らしい乙女
9.第9番:恋人よ、なんともリの緑なすかを見よ
10.第10番:思いやり
11.第11番:おお、おまえはわが心の若者
12.第12番:おお、私の運命は
13.第13番:満たせ杯を、よき友よ
14.第14番:おお、どうして私は心を楽しめよう
15.第15番:おお、ひどい私の父
16.第16番:この病める世をいかに
17.第17番:おおメアリー、窓辺に来て
18.第18番:魅惑的な女よ、さようなら
19.第19番:おお、かわいい子舟はなめらかに漕ぎ行く
20.第20番:忠実なジョニー
21.第21番:ジョニーの苦しみ
22.第22番:ハイランドの守り
23.第23番:羊飼いの歌
24.第24番:もう一度、私のリラよ
25.第25番:横町のサリー
■CD84
1.アイルランド歌曲集第1 集 WoO 152-第5番 グレンコーの虐殺(第1 稿)(1810)

アイルランド歌曲集第2 集 WoO 153
2.第30番:私は花のしとねに寝ている夢を見た(第2 稿)(1812/13)
3.第40番:故郷を遠く離れて(異稿版 Hess 195)(1813)
4.第41番:私は聖者をたたえよう Hess 196(第1 稿)
5.第44番:日の光 Hess 178(1815)
6.第48番:おお、私があのやさしいベニヒワだったら(第1 稿 Hess 198)(1812)
7.第49番:むだなことだ(第2 稿)(1812/1813)

26 のウェールズ歌曲集 WoO 155
8.第7番:おお夜よ、私の恥じらいを隠せ(第2 稿 Hess204)(1810)
9.第14番:夢(第1 稿 Hess 205)(1810 頃)
10.第19番:クルーイドの谷(第1 稿 Hess 191)(1810 頃)
11.第20番:つぐみに寄す(第1 稿 Hess 206)(1810)

12.さまざまな国の29 の歌曲 WoO158-第19番 1 羽の白い鳩(第1 稿 Gardi 25)(1816)

25 のスコットランド歌曲集 Op,108
13.第4番:アイラのおとめ(第1 稿 Hess 200)(1817)
14.第4番:アイラのおとめ(第2 稿 Hess 200)(1817/1818)
15.第7番:すこやかな若者、ハイランドの若者(第1 稿 バイオリン・パート付き Hess 201)(1815)
16.第7番:すこやかな若者、ハイランドの若者(第1 稿 バイオリン・パート改訂
Hess 201)(1817/1818)
17.第11番:おお、お前は心の若者(第1 稿 Hess 202)(1815)
18.第20番:忠実なジョニー(第1 稿 Hess 203)(1810)
■CD85
1.ある乙女の描写 WoO 107(1783)
2.みどり児に寄す WoO 108(1784)
3.むく犬の死に寄せる悲歌 WoO 110(1806-09 頃)
4.喜んでグラスを掲げよう「別れに歌う酒の歌」 WoO 109(1791/92 頃)
5.ポンチ酒の歌 WoO 111,Hess 126(声、合唱とピアノ版)(1791/92)
6.ラウラに WoO 112, Hess 128(1792)
7.嘆き WoO 113(第2 稿)(1790)
8.独り言 WoO 114(1792-93 頃)
9.親愛なるミンナへ WoO 115(1792)

8 つの歌 Op.52(1794 頃/95)
10.第1番:ウリアンの世界旅行
11.第2番:炎の色
12.第3番:憩いの歌
13.第4番:五月の歌
14.第5番:モリーの別れ
15.第6番:愛
16.第7番:モルモット
17.第8番:かわいらしい花

18.何と時は長く WoO 116, Hess 129(第1 稿)
何と時は長く WoO 116, Hess 130)第2 稿)(1793)
19.自由の人 WoO 117(1794/1795)
20.おお、懐かしい森よ WoO 119(1794/95 推測)
21.愛されない者のため息と愛のこたえ WoO 118(1795)
22.人は激情を隠そうとする WoO 120(1800年以前と推測)
23.奉献歌 WoO 126(1798 頃)
24.ウィーン市民への別れの歌 WoO 121(1796)
25.オーストリアの戦いの歌 WoO 122(1797)
26.カンツォネッタ「別れ」WoO 124(1795 推測)
27.ロプコヴィッツ・カンタータ「我等の尊き殿万歳」 WoO 106(1822 推測)
■CD86
1.アデライーデ Op,46(1794-1796)
2.御身を愛す「優しき愛」 WoO 123(1795)
3.カンツォネッタ「残酷な女」 WoO 125, Hess 135 (1798)
4.愛の喜び WoO 128, Hess 131 (1799)

ゲレルトの詩による6 つの歌曲集 Op.48(1802)
5.第1番:願い
6.第2番:隣人の愛
7.第3番:死について
8.第4番:自然における神の栄光
9.第5番:神の力と摂理
10.第6番:懺悔の歌

11.うずらの鳴き声 WoO 129(1803)
12.友情の喜び Op.88(イタリア語歌唱)(1803)
13.私を思い出して WoO 130(1820)
14.希望に寄す Op,32(1805)
15.愛する人が去ろうとした時、またはリューディアの不実への感情 WoO 132(1806)
16.アリエッタ「この暗き墓場に」 WoO 133(第二稿)(1807)
17.声高き嘆き WoO 135(1814-15)
18.思い出 WoO 136(1808)
19.遠い国からの歌 WoO 137(1809)
20.外国の若者 WoO 138(最終稿)
21.恋する男 WoO 139(1809)

6 つの歌曲集 Op.75(1809)
22.第1番:ミニヨン
23.第2番:新しき愛、新しき命
24.第3番:メフィストの第2 の歌
25.第4番:グレーテルの慰め
26.第5番:遥かなる恋人に寄す
27.第6番:満ち足りたもの
■CD87
4 つのアリエッタと1 つの二重唱 Op.82(1809)
1.希望-言っておくれ、愛しい人
2.愛の嘆き-お前のことはよくわかる
3.ひそやかな問い-待ち焦がれる恋人
4.恋のいら立ち-待ち焦がれる恋人
5.人生の享楽-甘いためいきのオーラが

3 つの歌曲 Op.83(1810)
6.寂しさの喜び
7.あこがれ
8.彩られたリボンで

9.恋人に寄す WoO 140(第1 稿)(独唱とピアノ)(1811)
10.恋人に寄す WoO 140(第2 稿)(1811)
11.恋人に寄す WoO 140(第3 稿)(1814)
12.恋人に寄す WoO 140(下書き)(1811)

13.ナイチンゲールの歌 WoO 141(1813)
14.吟遊詩人の魂 WoO 142(1813)
15.メルケンシュタイン WOO144(1814)
16.希望に Op.94(1815)
17.戦士の別れ WoO 143(1814)
18.メルケンシュタイン Op,100(1814-1815)
19.あこがれ WoO 146(1815-1816)
20.秘め事、または愛と真実 WoO 145(1815)
21.約束を守る男 Op.99(1816)

連作歌曲「遥かな恋人に寄す」Op.98
22.丘の上に私は座って
23.山々の青いところ
24.空高く軽やかに舞う鳥
25.空高くゆく雲
26.5月がめぐってきて
27.お別れにこの歌を

28.山からの呼び声 WoO 147(1816)
29.いずれにしても WoO 148(1817)
30.あきらめ WoO 149 (1814-1815)
31.星空の下での夜の歌 WoO 150 (1820)
32.高貴な人は慈悲深く善良であれ WoO 151,Hess 132 (1823)
33.友らのために、婚姻の神を称えん(第1 稿) WoO 105, Hess 124
34.友らのために、婚姻の神を称えん(第2 稿) WoO 105, Hess 125
35.アリエッタ「キス」Op,128 (1822)
■CD88
1.新しき愛、新しき命 WoO 127,Hess 136(1798)
2.親愛なるヘンリエッテ Hess 151(1790-1792 頃)
3.魔王 WoO 131 Hess 148(1796/97 推測)
4.嘆き WoO 113(第1 稿)(1790)
5.アリエッタ「この暗き墓場に」WoO 133(第1 稿)(1806)
6.あこがれ WoO 134(第1 稿)(1808)
7.あこがれ WoO 134(第2 稿)(1808)
8.あこがれ WoO 134(第3 稿)(1808)
9.あこがれ WoO 134(第4 稿)(1808)
10.遠い国からの歌 WoO 138 (第1 稿)(1809)
11. 劇付随音楽「エグモント」Op,84 クレールヒェンの歌「喜びに満ち、悲しみに満ち」(前奏なしの声と
ピアノ、詳細版 Hess 93) (1809/10)
12.劇付随音楽「エグモント」Op.84 クレールヒェンの歌「喜びに満ち、悲しみに満ち」(前奏付きの声と
ピアノ、詳細版)(1809/10)
13.劇付随音楽「エグモント」Op.84 クレールヒェンの歌「喜びに満ち、悲しみに満ち」(声とピアノ版
Hess 94)(1809/10)
14.我が腕の中で揺れよ Hess 137(1795-97 頃)(A.W.ホルスベルゲンによる再構築版)
15.愛しているものを教えて Hess 140(Op.82 ,No.1 初期版)(1809 頃)
16.愛しているものを教えて Hess 140(Op.82,No.1 パリ手稿版)(1811?)
17.6 つの歌 Op,48,No.6 懺悔の歌(第102-113 小節の移行版 Hess 141)(1801/1802)
18.寂しさの喜び Hess 142(Op.83,No.1第1 稿(1810)
19.炎の色 Hess 144(Op,52,No.2第1 稿)(1792)
20.奉献歌 Hess 145(WoO 126第1 稿スケッチ、声とピアノ版)(1796)…世界初録音:21.6 つの歌 Op, 75,No.4 グレーテルの慰め(第1 稿)(1795年推測)
22.奉献歌 Hess 91(第2 版 Op.121b 声、合唱とピアノ版)(1824-1825)
23.声高き嘆き WoO 135(第1 稿)(1814-1815 頃)
24.ゲレルトの6 つの歌 Op, 48,No.3 死について(第1 稿)(1798-1799)…世界初録音:
■CD89
1.アリア「キスの試み」賢い母が話すこと WoO 89(1792)
2.アリア「娘たちと仲良くして」(1792)
3.シェーナとアリア「初恋」WoO 92(初恋、天国の喜びのイタリア語版より)

イグナーツ・ウムラウフのジンクシュピール「美しい靴屋の娘」のための2 つのアリア WoO 91(1795)
4.おお、何たる人生
5.靴がきついのがお嫌なら

6.シェーナとアリア「ああ、不実な者よ」Op.65(1796)
7.シェーナとアリア「いいえ、心配しないで」 WoO 92a(1802)
8.二重唱「お前の幸福な日々に」WoO 93,Hess 120 (1802-03 頃)
9.三重唱曲「不信心な者よ、おののけ」(1802-03)
10.四重唱曲「悲歌-生けるごとく安らかに」(1814 頃)
■CD90
1.伯爵様、質問に参上しました WoO 221,Hess 276(T.ホルメスによる合唱とピアノ版)…世界初
録音:2.苦しみは短く、喜びは永い WoO 163
3.愛する人よ、私はあなたによって悩み、死ぬ Hess229(2 声)
4.愛する人よ、私はあなたによって悩み、死ぬ Hess229(声とピアノ)
5.シュパンツィクはならず者だ WoO 100 Hess 278
6.親愛なる伯爵 WoO 101 Hess 279
7.恋人の腕に安らかに憩う WoO 159
8.友情は幸福の泉 WoO 164
9.新年おめでとう WoO 165
10.苦しみは短く、喜びは永い WoO 166
11.沈黙を学べ WoO 168-1
12.語れ、語れ WoO 168-2
13.私はあなたにキスする WoO 169,Hess 250(T.ホルメスによる歌と合唱版)…世界初録音:14.芸術は永く、人生は短い WoO 170,Hess 251(T.ホルメスによる合唱版)…世界初録音:15.ミヒャエル・ハイドン(1737-1806):幸せはともかく、健康は欠くべからず (伝:ベートーヴェン WoO
171 Hess 252)
16.それはまっぴら、御免こうむる WoO 173 Hess 253
17.信じて望め WoO 174
18.おめでとう、新年おめでとう WoO 176
19.皇帝陛下、お健やかに、お幸せに WoO 179
聖ペテロは岩なり、ベルナルトゥスは聖者なり WoO 175 Hess 255
20.聖ペテロは岩なり?
21.ベルナルトゥスは聖者なり?
22.ホフマンよ、決してホーフマンになるなかれ WoO 180
23.今日バーデンを思い出せ! WoO 181-1
24.ごきげんよう WoO 181-2 Hess 258
25.美徳とは空虚な名目ではない WoO 181-3,Hess 259
26.おおトビーアス、ハスリンガーの支配者 WoO 182
27.親愛なる伯爵殿、あなたはお人よしだ WoO 183,Hess261
28.フォルスタッフ役、出番だ WoO 184,Hess 262
29.人は高貴で、慈悲深く、善良であれ WoO 185
30.あなただけを崇める Hess 263(WoO 186 スケッチ)
31.あなただけを崇める Hess 264(WoO 186 スケッチ)
32.あなただけを崇める WoO 186
33.ふざけずに向きを変えろ WoO 187
34.神は堅き砦 WoO 188,Hess 265
35.善に加えて美も WoO 203,Hess 272
36.医者よ、死への門を閉ざせ WoO 189,Hess 266
37.お訪ねしました、お医者さん WoO 190,Hess 267
38.涼しくて、なまぬるくない WoO 191
39.芸術は永く、人生は短い WoO 192,Hess 268
40.門が通れなければ壁を通って WoO 194
41.カール・ホルツ(799-1858):ホルツよホルツ、四重奏をそのように弾け(伝:ベートーヴェン WoO
204,Hess 284)
42.人生を楽しめ WoO 195
43.間抜けの中の間抜け WoO 227,Hess 277
44.そうあらねばならぬ WoO 196,Hess 270
45.これがその作品だ WoO 197,Hess 271
46.我々はみな迷う、ただし迷い方は異なる WoO 198,Hess 280
47.永遠にあなたのもの WoO 161
48.ブラウフレ、リン WoO 167,Hess 249
49.お願いです、変ホ長調の音階を書いてください,WoO 172
50.親愛なる市参事会殿、お寒うござる WoO 177 Hess 257
51.修道院長様、私は病気です WoO 178(T.ホルメスによる合唱とピアノ版)…世界初録音:52.芸術は永く、人生は短い WoO 193 Hess 269
53.私は「へ」の殿、君は「の」の殿」 WoO 199,Hess 281
54.承知しました WoO 201,Hess 282(T.ホルメスによる合唱版)…世界初録音:55.美しいものを善き人へ WoO 202,Hess 283

56-80.イタリア語による多声の歌曲集 WoO 99(ピエトロ・メタスタージオ詩)

■CD1
ベーラ・ドラホシュ(指)
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
録音:1995年6月17-20日…1-4
995年6月9-16日 …5-8
原盤: 8.553474…1-4
8.553476…5-8
■CD2
ベーラ・ドラホシュ(指)
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
録音:1995年6月21-24日 …1-4
1995年10月 …5-8
原盤: 8.553475…1-4
8.553477…5-8
■CD3
ベーラ・ドラホシュ(指)
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
録音:1995年6月9-16日 …1-4
1995年6月17-20日…5-9
原盤: 8.553476…1-4
8.553474…5-9
■CD4
ベーラ・ドラホシュ(指)
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
録音:1995年10月 …1-4
1995年6月21-24日 …5-8
原盤: 8.553477…1-4
8.553475…5-8
■CD5
ハスミク・パピアン(S)
ルクサンドラ・ドノーセ(Ms)
マンフレート・フィンク(T)
クラウディオ・オテッリ(Bs-Br)
ベーラ・ドラホシュ(指)
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
ニコラウス・エステルハージcho
録音:1996年8月
原盤: 8.553478
■CD6
スティーヴン・ガンゼンハウザー(指)・・・1、 4
スロヴァキアPO・・・1、 4
ベーラ・ドラホシュ(指)・・・2、 3、 5
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア・・・2、 3、 5
音:1987年7月4-9日・・・1、 4
1996年5月4-8日 …2、 3、 5
原盤: 8.550072…1、4
8.553431…2、3、5
■CD7
オリヴェル・ドホナーニ(指)・・・1-35
カペラ・イストロポリターナ・・・1-35
レイフ・セーゲルスタム(指)・・・36、 37
トゥルクPO・・・36、 37
録音:1989年6月・・・1-35
2018年1月15-19日・・・1-35
原盤: 8.550433…1-35
8.573956…36、37
■CD8
オリヴェル・ドホナーニ(指)・・・1-12
カペラ・イストロポリターナ・・・1-12
レイフ・セーゲルスタム(指)・・・13-18
トゥルクPO・・・13-18
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指)・・・19
ミネソタO・・・19
オンドレイ・レナールト(指)・・・20-21
スロヴァキアRSO・・・20-21
録音:1989年6月・・・1-12
2018年1月15-19日・・・13-18
1980年9月 Elite Recordings・・・19
1989年2月14-15日、 3月31-4月3日 ・・・20-21
原盤: 8.550433…1-12
8.573956…13-18
VOX-ED-5099…19
8.550230…20、21

★協奏曲
■CD9
シュテファン・ヴラダー(P)…1-4
バリー・ワーズワース (指)…1-4
カペラ・イストロポリターナ…1-4
マルティン・ガリング(P) …5-7
カール=アウグスト・ビュンテ(指)…5-7
ベルリンSO…5-7
録音:1988年10月3-4日…1-4
1968年4月…5-7
原盤: 8.550190…1-4
VOX-ED-5986…5-7
■CD10
シュテファン・ヴラダー(P)…1-6
バリー・ワーズワース (指)…1-6
カペラ・イストロポリターナ…1-6
マルティーナ・チェチョヴァー(Fl)…7
フィリップ・クリティナールジ(Fg)…7
ヨハンナ・ハニコヴァー(P)…7
マレク・シュティレツ(指)…7
チェコ室内Oパルドビツェ…7
録音:1988年3月…1-6
2019年2月1日…7
原盤: 8.550121…1-6
9.70288…7
■CD11
シュテファン・ヴラダー(P)…1-6
バリー・ワーズワース (指)…1-6
カペラ・イストロポリターナ…1-6
イェネ・ヤンドー(P)…7
録音:1988年3月21-23日…1-6
1996年1月15-18日…7
原盤: 8.550122…1-6
8.553798…7
■CD12
イェネ・ヤンドー(P)
ドン=スク・カン(Vn)…4-6
マリア・クリーゲル(Vc)…4-6
ベーラ・ドラホシュ(指)
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
録音:1997年5月1-6日
原盤: 8.554288
■CD13
西崎崇子(Vn)…1-3、 5、 6
ケネス・ジーン(指)…1-3、 5、 6
スロヴァキアPO …1-3、 5、 6
ヤクプ・ユネク(Vn)…4
マレク・シュティレツ(指) …4
チェコ室内Oパルドビツェ…4
録音:1988年7月…1-3、 5、 6
2019年2月1日…4
原盤: 8.553232…1-3
9.70288…4
8.550149…5、 6

★声楽曲集
■CD14
イェネ・ヤンドー(P)…1-25、 27-30
セルジオ・ガッロ(P)…26
録音:1991年8月26-30日…1-24、
1996年1月15-18日…25、 27-30
2019年4月15-17日 …26
原盤: 8.550474…1-24
8.553795…25、 27-29
8.574131…26
8.553798…30

■CD15
イェネ・ヤンドー(P)
録音:1996年1月15-18日
原盤: 8.553795…1-9
8.553798…10
■CD16
イェネ・ヤンドー(P)…1-12
セルジオ・ガッロ(P)…13
録音:1996年1月15-18日 …1-12
2019年4月15-17日 …13
原盤: 8.553798…1-10
8.553799…11、 12
8.574131…13
■CD17
※ 18、 29 は世界初録音:
イェネ・ヤンドー(P)…1-15
セルジオ・ガッロ(P)…16、 17、 19
カール・ペテルソン(P)…18、 20、 21、 24-30
ラリー・ウェン(P)…22、 23
録音:1996年1月15-18日…1-15
2019年4月15-17日 …16、 17、 19
2018年7月3-4日…18、 20、 21、 24-30
2017年3月17-20日 …22、23
原盤: 8.553799…1-15
8.574131…16、17、19
9.70291…18、28、29
8.573928…20、21、24-27、30
8.573939…22、23
■CD18
イェネ・ヤンドー(P)
録音:1988年1月4-6日
原盤:8.550150
■CD19
イェネ・ヤンドー(P)
録音:1988年1月…5-14、 1988年2&3月…1-4
原盤: 8.550167…1-4
8.550161…5-14
■CD20
ボリス・ギルトブルグ(P)…1-3
イェネ・ヤンドー(P)…4-13
録音:2015年1月26-28日…1-3
1988年1月…4-9、
1988年8月22日-9月4日…10-13
原盤: 8.573400…1-3
8.550162…4-9
8.550234…10-13
■CD21
イェネ・ヤンドー(P)
録音:1988年2&3月…1-8、 1987年4月21-23日…9-11、 1989年1月31日-2月17日…12-15
原盤: 8.550166…1-4
8.550167…5-8
8.550294…9-11
8.550255…12-15
■CD22
イェネ・ヤンドー(P)
録音:1987年6月20-21日…4-6、 1988年2&3月…1-3、 7-10、
原盤: 8.550166…1-3、7-10
8.550054…4-6
■CD23
イェネ・ヤンドー(P)…1-4、 8-12
ボリス・ギルトブルグ(P)…5-7
録音:1988年2&3月…1-4、 8-9、 1987年4月21-23日…10-12
2015年1月26-28日…5-7
原盤: 8.550167…1-4、8、9
8.573400…5-7
8.550294…10-12
■CD24
イェネ・ヤンドー(P)
録音:1988年1月…1-5、 8-12、
1987年6月20-21日…6-7
原盤: 8.550162…1-2、8-12
8.550161…3-5
8.550054…6-7
■CD25
イェネ・ヤンドー(P)
録音:1988年8月22日-9月4日…1-5、
1987年12月28-30日…6-10
原盤: 8.550234…1-5
8.550151…6-10
■CD26
ボリス・ギルトブルグ(P)…1-2
イェネ・ヤンドー(P)…3-11
セルジオ・ガッロ(P)…12
ラリー・ウェン(P)…13-14
録音:2015年1月26-28日…1-2
1989年1月31日-2月17日…3-11
2019年4月7-10日 …12
2017年3月17-20日…13-14
原盤: 8.573400…1-2
8.550255…3-11
8.574131…12
8.573939…13-14
■CD27
ユ・ヨンウク(P)…1、 5
イェネ・ヤンドー(P)…2-4
録音:2008年7月25-26日…1、 5
1992年4月6-8日…2-4
原盤: 8.572160…1-5
8.550676…2-4
■CD28
ユ・ヨンウク(P)…1-3
セルジオ・ガッロ(P)…4、 6
ラリー・ウェン(P)…5、 7、 8
録音:2008年7月25-26日…1-3
2019年4月15-17日 …4、 6
2017年3月17-20日…5、 7、 8
原盤: 8.572160…1-3
8.574131…4-6
8.573939…5、7、8
■CD29
ラリー・ウェン(P)…1
カール・ペテルソン(P)…2-4
セルジオ・ガッロ(P)…5
スーザン・カガン(P)…6
録音:2017年3月17-20日…1
2018年7月3-4日 Then…2-4
2019年4月15-17日 …5
2011年1月17日、 2月14、 18、 22日 …6
原盤: 8.573939…1
8.573928…2-4
8.574131…5
GP615-16…6
■CD30
コンスタンティン・シェルバコフ(P)…1-34
ユ・ヨンウク(P)…35
録音:1997年11月12-13日 St Martin’s Church、 East Woodhay、 Hampshire、 England、 UK…1-34
2008年7月25-26日…35
原盤: 8.554372…1-34
8.572160…35
■CD31
エイミー・ハマン& サラ・ハマン (P)…1-2、 5-8/(フォルテピアノ)…3、 4
録音:2010年6月2-4日 Sundin Hall、 Hamline University、 Saint Paul、 Minnesota、 …1-2、 5-8
2010年10月18、 22日 The Landmark Center (Courtroom 430)、 Saint Paul、 Minnesota、 …3-4
原盤: GP619-20
■CD32
※ 3、 6、 8、 12、 16、 26、 35、 37 は、世界初録音:
セルジオ・ガッロ(P)…1-5、 21、 24-25
カール・ペテルソン(P)…6-20、 22、 23、 26-55
ジャネット・フィシェル(Org)…56-62
録音:2019年4月15-17日 The …1-5、 21、 24-25
2018年7月3-4日 Then…6-20、 22、 23、 26-55
2018年8月18日…56-62
原盤: 8.574131…1-5、21、24、25
9.70291…6-19、22、26-55
8.573928…20、23
8.574040-41…56-62
■CD33
カール・ペテルソン(P)…1-14
ウォーレン・リー(P)…15-32
録音:2018年7月3-4日 Then…1-14
2018年11月18日…15-32
原盤: 8.573928…1-14
8.573974…15-32
■CD34
世界初録音…13、33
イェネ・ヤンドー(P)…1、 2、 28-31
カール・ペテルセン(P)…3、 4、 17-22、 32、 33、 36-37
セルジオ・ガッロ(P)…5-16、 23-27、 34、 35
録音:1996年1月15-18日…1、 2
2018年7月3-4日 Then…3、 4、 17-22、 32、 33、 36、 37
2019年4月15-17日 …5-16、 23-27、 34-35
1989年1月31日-2月17日…28-31
原盤: 8.553799…1
8.553795…2
8.573928…3、4、36、37
8.574131…5-16、23-27、34、35
9.70291…17-22、32、33
8.550255…28-31

★室内楽曲
■CD35
マリア・クリーゲル(Vc)
ニーナ・ティクマン(P)
録音:2002年3月6-9日…1-4
2001年12月6-9日…5-8
原盤: 8.555785…1-4
8.555786…5-8
■CD36
マリア・クリーゲル(Vc)
ニーナ・ティクマン(P)
録音:2003年2月24-26日…1-6、
2001年12月6-9日…7-12
原盤: 8.555787…1-6
8.555786…7-12
■CD37
マリア・クリーゲル(Vc)、 ニーナ・ティクマン(P)…1-34、 41-43
アロン・サリエル(マンドリン)、 ミヒャエル・ツァルカ(P)…35-38
西崎 崇子(Vn)、 イェネ・ヤンドー(P)…39
クララ・ショルテス(Vn)、 タチアナ・ロヒーナ(P)…40
録音:2003年2月24-26日…1-13、
2001年12月6-9日…23-34
2002年3月6-9日…14-21、 41-43
2018年11月8-9日
…35-38
1992年2月21-22日、 9月3-4日…39
2018年5月4日…40
原盤: 8.555787…1-13
8.555785…14-21、41-43
8.555786…22-34
9.70289…35-3835-38
8.550285…39
8.574040-41…40
■CD38
ジリオン・トリオ【ニナ・ティックマン(P)、イダ・ビーラー(Vn)、マリア・クリーゲル(Vc) 】
録音:2005年6月
原盤:8.557724

■CD39
ジリオン・トリオ 【ニナ・ティックマン(P)、イダ・ビーラー(ヴァイオリン…1-4、 8-10)、マリア・クリーゲル(Vc) 】
イブ・ハウスマン(Cl)…5-7
録音:2006年6月5-7…1-4、 2007年12月1-3日…5-7
2004年10月20-22日…8-10
原盤: 8.570255…1-4
8.570943…5-7
8.557723…8-10
■CD40
ジリオン・トリオ 【ニナ・ティックマン(P)、イダ・ビーラー(ヴァイオリン…1-4、 8-10)、マリア・クリーゲル(Vc) 】
録音:2004年10月20-22日…1-4、 2009年4月…5-8
原盤: 8.557723…1-4 、8.572343…5-8

■CD41
ジリオン・トリオ 【ニナ・ティックマン(P)、イダ・ビーラー(Vn)、マリア・クリーゲル(Vc) 】
録音:2005年6月…1、 2004年10月20-22日…2-16、 2009年4月…17、 2006年6月5-7日…18-22
原盤: 8.557724…1
8.557723…2-16
8.572343…17
8.570255…18-22
■CD42
※13 は、世界初録音:
ジリオン・トリオ・・・1-3
【ニナ・ティックマン(P)、イダ・ビーラー(Vn)、マリア・クリーゲル(Vc) 】
ユルゲン・デンムラー (Cl)、 マルクス・ティリアー (Vc)、 ペーター・グラビンガー(P)…4-9
瀬尾和紀 (Fl)、 児玉光生 (Fg)、 上野真(P)…10-12
トリスタン・セガル(Vn)、 ラリー・ディベッロ(Vc)、 アンドレアス・イオアニデス(P)・・・13
録音:2009年4月…1-3
1995年9月13-15日 …4-9
2016年8月16-18日 三重県総合文化センター 大ホール…10-12
2019年2月24日…13
原盤: 8.572343…1-3
8.553389…4-9
8.573570…10-12
8.574040-41…13
■CD43
ニュージーランド・ピアノ四重奏団
【リチャード・マップ(P)、 ユーリ・ゲゼンツヴェイ(Vn)、 ドナルド・モーリス(Va)、 ダヴィッド・チッケリング(Vc) 】
録音:2005年12月4-5日
原盤:8.570998
■CD44
クララ・ショルテス(Vn)、 カラサキ・セイドウ(Va)、 ラリー・ディベッロ(Vc)、 アンドレアス・イオアニデス(P)…1-3
ヨージェフ・キシュ(Ob)、 ベーラ・コヴァーチ(Cl)、 ヨージェフ・ヴォイダ(Fg)、 イェネ・ケヴェハージ(Hrn)、 イェネ・ヤンドー(P)…4-6
録音:2019年 6月 12-14日
…1-3
1990年12月1-4日 …4-6
原盤: 8.574040-41…1-3
8.550511…4-6
■CD45
コダーイ弦楽四重奏のメンバー…1-12
【アッティラ・ファルヴァイ(Vn)、 ヤノーシュ・フェイルヴァリ(Va)、 ギョルギュ・イーデル(Vc)
クララ・ショルテス(Vn)、 カラサキ・セイドウ(Va)、 ラリー・ディベッロ(Vc)…13
録音:2008年4月27-30日、 6月14-15日 …1-12
2018年5月5日…13
原盤: 8.572377…1-12
8.574040-41…13
■CD46
コダーイSQ員のメンバー…1-12
【アッティラ・ファルヴァイ(Vn)、 ヤノーシュ・フェイルヴァリ(Va)、 ギョルギュ・イーデル(Vc)
キム ウンジ(Vn)、 カラサキ・セイドウ(Va)、 ラリー・ディベッロ(Vc)…13
録音:2005年1月7-10日…1-12
2018年12月11日 …13
原盤: 8.557895…1-12
8.574040-41…13
■CD47
コダーイSQ【アッティラ・ファルヴァイ(Vn1)、 タマーシュ・サボー(Vn2)、 ガボール・フィアス(Va)、 ヤーノシュ・デヴィッチ(Vc)
録音:1991年10月22-25日…1-8、 1995年2月1-4日…9-12
原盤: 8.550558…1-8
8.550559…9-12
■CD48
コダーイSQ 【アッティラ・ファルヴァイ(Vn1)、 タマーシュ・サボー(Vn2)、 ガボール・フィアス(Va)、 ヤーノシュ・デヴィッチ(Vc) 】
録音:1995年2月1-4日…1-4、 1995年3月6-9日…5-12、
原盤: 8.550559…1-4 、8.550560…5-12
■CD49
コダーイSQ 【アッティラ・ファルヴァイ(Vn1)、 タマーシュ・サボー(Vn2)、 ガボール・フィアス(Va)、 ギョルギュ・イーデル(Vc) 】
録音:1996年11月7-8日、 1997年3月4-6日…1-4、 1997年11月10-12日、 1998年3月3-5日…5-8
原盤: 8.554181…1-4 、8.550562…5-8
■CD50
コダーイSQ 【アッティラ・ファルヴァイ(Vn1)、 タマーシュ・サボー(Vn2)、 ガボール・フィアス(Va)、 ギョルギュ・イーデル(Vc) 】
録音:1998年4月27-30日…1-4
1997年11月10-12日、 1998年3月3-5日…5-8
原盤: 8.550563…1-4
8.550562…5-8
■CD51
コダーイSQ 【アッティラ・ファルヴァイ(Vn1)、 タマーシュ・サボー(Vn2)、 ガボール・フィアス(Va)、 ギョルギュ・イーデル(Vc) 】
録音:1996年11月7-8日、 1997年3月4-6日…1-4
1998年10月12-15日…5-8
原盤: 8.554181…1-4
8.550563…5-8
■CD52
コダーイSQ 【アッティラ・ファルヴァイ(Vn1)、 タマーシュ・サボー(Vn2)、 ヤノーシュ・フェイルヴァリ(ヴィオラ…1-6)、 ガボール・フィアス(ヴィオラ…7-13)、 ギョルギュ・イーデル(Vc) 】
録音:1999年3月8-11日…1-6、 1999年4月26-29日…7-13
原盤: 8.554593…1-6
8.554594…7-13
■CD53
コダーイSQ 【アッティラ・ファルヴァイ(Vn1)、 タマーシュ・サボー(Vn2)、 ガボール・フィアス(Va)、 ギョルギュ・イーデル(Vc) 】
録音:1999年 1月 30日-2月 2日…1-5、 10-12、 1999年 4月 26-29日 …6-9
原盤: 8.554592…1-5、10-12
8.554594…6-9
■CD54
ファイン・アーツSQ…1-7 【ラルフ・エヴァンス(Vn1)、 エフィム・ボイコ(Vn2)、 ギル・シャロン(Va)、 ニクラス・シュミット(Vc)】
ヴェネツィアSQ…8-11 【アンドレア・ヴィーオ(Vn1)、 アルベルト・バティストン(Vn2)、 ルーカ・モラスッティ(Va)、 アンジェロ・ザニン(Vc)】、 ダニーロ・ロッシ(Va)
録音:2018年11月26-29日 …1-7
2005年4-5月 Padova、 Italy…8-11
原盤: 8.574051…1-7
CDS484…8-11
■CD55
ファイン・アーツSQ 【ラルフ・エヴァンス(Vn)、 エフィム・ボイコ(Vn)、 チョーンシー・パターソン(第1ヴィオラ)、 ニクラス・シュミット(Vc) 】
ギル・シャロン(第2ヴィオラ)
録音:2008年10月6-8日
原盤:8.572221
■CD56
西崎崇子 (Vn)、 イェネ・ヤンドー (P)
録音:1992年2月18-21日、 9月2日…1-9、 1992年2月21-22、 9月3-4日 …10-12
原盤: 8.550284…1-9
8.550285…10-12
■CD57
西崎崇子 (Vn)、 イェネ・ヤンドー (P)
録音:1989年4月21、 27日 …1-4
1989年10月3-5日 …5-11
原盤: 8.550283・・・1-4
8.550286・・・5-11
■CD58
西崎崇子 (Vn)、 イェネ・ヤンドー (P)
録音:1989年10月3-5日 …1-3
1989年4月21、 27日 …4-6
1992年2月21-22日、 9月3-4日…7-10
原盤: 8.550286…1-3
8.550283…4-6
8.550285…7-10
■CD59
トリスタン・セガル(Vn)…1-12、 ノア・サリド(Vn)…1-12、 クララ・ショルテス(Vn)…13-18、 イサベル・クォン(Vc)…1-6、 アレク・ベルチャー(Cb)…13-18、 ロドニー・ドーシー(指) IU 管楽アンサンブル…19、 20、 26、 27
ファイン・アーツSQ…21 【ラルフ・エヴァンス(Vn1)、 エフィム・ボイコ(Vn2)、 ギル・シャロン(Va)、 ニクラス・シュミット(Vc)】
ジェイムス・ジャッド(指) ニュージーランドSO…22、 24
マレク・シュティレツ(指) アンサンブル18+ …23、 25
デイヴィッド・シフリン(Cl)、 チョ・ウォンジン (Cl)、 フランク・モレッリ(Fg)、 マリサ・オレガリオ(Fg)、 ウィリアム・パーヴィス(Hrn)、 ローレン・ハント(Hrn)…28
瀬尾和紀(Fl)、 パトリック・ガロワ(Fl)…29-30
マルク・シャックマン(Ob)、 ジョン・アッバーガー(Ob)、 ラーニ・スパール(コールアングレ)…31-34
録音:2019年3月6日…1-6
2019年2月4日…7-12、 2018年5月4日…13-18、 2019年2月16日…19、 20、 26、 27、 2018年11月26-29日 …21
2019年4月15日…23、 25
2017年5月16-17日…28
2016年10月1日…29-30
2003年2月10-12日…22、 24
1999年2月22-24日…31-34
原盤: 8.574041…1-20、26-27
8.574051…21
8.557264…22、24
9.70293…23、25
8.573942…28
8.573569…29-30
8.554550…31-34
■CD60
瀬尾和紀(Fl)、 児玉光生(Fg)…1-8
マリア・クリーゲル(Vc)、 タベア・ツィンマーマン(Va)…9-10
ソフィア・キム(Vc)…11、 12
スージー・クロウ(Vn)…11
マータ・グズムンズドッティル(Vc)…12
マルク・シャックマン(Ob)、 ジョン・アッバーガー(Ob)、 ラーニ・スパール(コールアングレ)…13
ウィリアム・カルチェスキー(アルト・トロンボーン)、 クリス・フーリハン(アルト・トロンボーン)、
ステファン・ウィービー(テナー・トロンボーン)、 ノア・ローパー(バス・トロンボーン)…14-16
レイン・アンスパック(Hrn)、 スコット・ホルベン(Hrn)、 ユーシャン・チェン(Hrn)…17
録音:2016年7月8-9日 三重県総合文化センター 大ホール…1-8
2003年2月24-26日…9-10
2018年5月3日…11、 2018年6月15日…12、
2018年12月9日…14-17、
1999年2月22-24日…13
原盤: 8.573569…1-8
8.555787…9-10
8.574040-41…11、12、14-17
8.554550…13
■CD61
ヨージェフ・バローグ(Cl)、 イルディコー・へジ(Vn)、 ジェルジェ・マーテー(Va)、 ペーテル・サボー(Vc)、 イシュトヴァーン・トート(Cb)…1-6
ヨージェフ・ヴァイダ(Fg)、 イェネ・ケヴェハージ(Hrn)…1-9
オットー・ラーツ(Ob)、 シャーンドル・ベルキ(Hrn)、 ヤーノシュ・ケヴェハージ(Hrn)…7-9
デイヴィッド・シフリン(Cl)、 ポール・ウォンジン・チョ(Cl)、 スティーヴン・テイラー(Ob)、 シュアン=フォン・チェン(Ob)、 フランク・モレッリ(Fg)、 マリサ・オレガリオ(Fg)、 ウィリアム・パーヴィス(Hrn)、 ローレン・ハント(Hrn)…10
録音:1994年4月21-23、 5月29-31日 …1-9
2017年5月16-17日 …10
原盤: 8.553090…1-9
8.573942…10
■CD62
デイヴィッド・シフリン(Cl)、 ポール・ウォンジン・チョ(Cl)…1-4、 8-11
スティーヴン・テイラー(Ob)、 シュアン=フォン・チェン(Ob)…8-11
フランク・モレッリ(Fg)、 マリサ・オレガリオ(Fg)…1-4、 8-11
ウィリアム・パーヴィス(Hrn)、 ローレン・ハント(Hrn)…1-4、 8-11
ェネ・ケヴェハージ(Hrn)、 ヤーノシュ・ケヴェハージ(Hrn)、 イルディコー・へジ(Vn)、 ペーテル・ポパ(Vn)、 ジェルジェ・マーテー(Va)、 ペーテル・サボー(Vc)…5-7
録音:2017年5月16-17日 …1-4、 8-11
1994年4月21-23日、 5月29-31日 …5-7
原盤: 8.573942…1-4.8-11
8.553090…5-7
■CD63
トリスタン・セガル(Vn)、 ノア・サリド(Vn)、 イサベル・クォン(Vc)…1-3
ソフィア・キム(Vn)、 スージー・クロウ(Vn)…6、 7、 11
セイドウ・カラサキ(Va)、 アンドリュー・コリンズ(Va)…7
マータ・グズムンズドッティル(Vc)…6、 7
ラリー・ディベッロ(Vc)…6
ルカ・クストリッヒ(Vn1)、 ベンヤミン・リヒテネッガー(Vn2)、 ララ・クストリッヒ(第3ヴァイオリン)…12、 13
ドミニク・ヘルスベルク(第4ヴァイオリン)…13
ファイン・アーツSQ 【ラルフ・エヴァンス(Vn1)4、 5、 8-10、 エフィム・ボイコ(Vn2)…4、 5、 8-10、 ギル・シャロン(Va)…4、 5、 8、 9、 ニクラス・シュミット(Vc)…4、 5. 8、 9】、
チャウンシー・パターソン(Va)、 ヴォルフガング・ラウファー(Vc)…10、
録音:2018年3月4日…1-3、 2018年5月3日…11、
2018年5月4日 …6、 7
2019年3月19日 …12-13
2018年11月26-29日 …4、 5、 8、 9
2008年10月6-8日 …10
原盤: 8.574040-41…1-3、6、7、11
8.574051…4、5、8、9
8.572221…10
8.574176…12、13
■CD64
瀬尾和紀(Fl)…1-16
瀬ア明日香(Vn)、 小峰航一(Va)…5-10
上野真(P)…1-4、 11-16
クララ・ショルテス(Vn)、 タチアナ・ロヒーナ(P)…17
録音:2016年8月16-18日三重県総合文化センター 大ホール…1-4、 11-16、
2015年12月22日、 2016年8月14日三重県総合文化センター 大ホール…5-10
2018年5月4日 …17
原盤: 8.573570…1-4、11-16
8.573569…5-10
8.574040-41…17
■CD65
パトリック・ガロワ(Fl)、 マリア・プリンツ(P)…1-16
ヴォルフガング・トムベック(ウィンナ・ホルン)、 乾まどか(P)…17-19
録音:2014年6月19-21日…1-16
2003年11月10-14日、 12月4、 10日…17-19
原盤: 8.57353337…1-16
8.557471…17-19

★劇音楽集
■CD66
レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO
録音:2017年5月22-24日
原盤: 8.573853
ドン・フェルナンド(大臣)…ヴォルフガング・グラショフ(Bs)
ドン・ピツァロ(刑務所長)…アラン・タイタス(Br)
フロレスタン(囚人)…イェスタ・ウィンベリ(T)
レオノーレ(フロレスタンの妻)…インゲ・ニールセン(S)
ロッコ(刑務所員)…クルト・モル(Bs)
マルツェリーネ(ロッコの娘)…エディト・ライエンバッハー(S)
ヤキーノ(ロッコの補佐官)…ヘルヴィヒ・ペコラロ(T)
囚人1…ペーテル・パーリンカーシュ(T)
囚人2…ヨージェフ・モルドヴァイ(Bs)
ミヒャエル・ハラース(指)、
ニコラウス・エステルハージ・シンフォニア
ハンガリー放送cho(合唱指揮:カールマーン・シュトラウス)
録音:1998年11月7-10日、 14-18日
*シュテファン王
クラウス・オバルスキ(語り:シュテファン王)
ローランド・アストール(語り:戦士、 使者、 老人)
エルンスト・オダー(語り:ギュラ)
アンゲラ・エバーライン(語り:ギゼラ)
レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO
ザ・キー・アンサンブル
録音:2018年8月27-31日
原盤: 8.330070-71…CD67:1-11、CD68:1-10
8.574042…CD68:11-13
■CD69-70
レオノーレ…エッダ・モーザー(S)
フロレスタン…リチャード・キャシリー(T)
ドン・ピッツァロ…テオ・アダム(Br)
ロッコ…カール・リッダーブッシュ(Bs)
マルツェリーネ…ヘレン・ドナート(S)
ヤッキーノ…エーベルハルト・ビュヒナー(T)
ドン・フェルナンド…ヘルマン・クリスティアン・ポルスター(Bs)
囚人1…ライナー・ゴルトベルク(T)
囚人2…ジークフリート・ローレンツ(Br)
ヘルベルト・ブロムシュテット(指)
ライプツィヒ放送cho
シュターツカペレ・ドレスデン
録音:1976年
原盤: Music Licensed Courtesy of Brilliant Classics Licensing
Brilliant Classics BC94868
■CD71
マッティ・サルミネン(語り)…2、 5、 7、 10、 12、 14
カイサ・ランタ(S)…3、 8、 15
ニーナ・カイテル(Ms)…15
トゥオマス・カタヤラ(T)…15
ニコラス・セーデルルンド(Bs)…15
レーッタ・ハーヴィスト(S)…18
パイヴィ・セヴェライデ(Hp)…18
トーマス・ブロッホ(グラス・ハーモニカ)…19
ユハ・コティライネン(Bs)…16
ニクラス・シュパンベルグ(Bs)…21
アボエンシス大聖堂聖歌隊…15-17
ザ・キー・アンサンブル…21
レイフ・セーゲルスタム(指)トゥルクPO…1-17、 20、 21
録音:2018年1月15-19日…1-14、 20、 2018年5月28-31日…15、 2018年10月15-19日…16、 17、 2018年8月27-31日…18、 21
1997年1-3月
原盤: 8.573956…1-14
8.574017…15
8.574042…16-18
8.555295…19
■CD72
アンゲラ・エバーライン(ミネルヴァ:語り)…3、 5、 7、 8、 10、 11、 14、 15
クラウス・オバルスキ(メルクル:語り)…3、 5、 8、 10、 11
ユハ・コティライネン(Bs)…4、 12、 14
レーッタ・ハーヴィスト(S)…4、 20
ローランド・アストール(語り)…5、 8、 9、 10
レア・シンカ(語り)…5、 7
エルンスト・オダー(語り)…8
アボエンシス大聖堂聖歌隊…2、 6、 11、 13、 14、 16、 18-20
レイフ・セーゲルスタム(指)トゥルクPO
録音:2018年10月15-19日
原盤:8.574076

★合唱曲集
■CD73
クレア・ラター(S)…3、5
マティルデ・ウォレヴィク(Ms)…4、5
ピーター・ホーレ(T)…2、5
スティーヴン・ガッド(Br)…2、5
マルタ・フォンタナルス=シモンズ(Ms)…7
ジュリアン・ディヴィス(T)…7
レオン・マッコーリー(P)…7
ウェストミンスター少年cho…6
シティ・オブ・ロンドンcho
ロイヤルPO
ヒラリー・デイヴァン・ウェットン(指)
録音:2011年2月5-6日
原盤: 8.572783
■CD74
ロリ・フィリップス(S)
ロビン・レドモン(Ms)
ジェイムズ・テイラー(T)
ジェイ・ベイロン(Bs-Br)…1-4、6-11
メアリー・キャスリン・ヴァン・オズデイル(Vn)…9
ナッシュヴィルSO&cho
ケネス・シャーマーホーン(指)
録音:2003年 4月 21-22日
原盤: 8.557060
■CD75
シリヤ・アールト(S)…1、2、5
トゥオマス・カタヤラ(T)…4、5
ニクラス・スパンベリ(Bs)…3、5
ヨハンナ・レースヴオリ(S)…8
メルヤ・マーケラ(A)…8
カイサ・ランタ(S)
ニーナ・ケイテル(Ms)
トピ・レーティプー(T)
ニコラス・ゼーダールント(Bs)
アボエンシス大聖堂聖歌隊…9-13
ザ・キー・アンサンブル…1、6-8
レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO
録音:2018年8月27-31日…1-8
2018年5月28-31日…9-13
原盤: 8.574077…1-6
8.574042…7、8
8.574017…9-13
■CD76
天使セラフ…ハンナ=リーナ・ハーパマキ(S)…4-8、14
イエス…ユッシ・ミュリュス(T)…2、3、7-9、11、13-16
ペトロ…ミクラス・シュパンベルク(Bs)…13、14
ヨハンナ・レースヴオリ(S)…18
マイッキ・サイッカ(S)…19
クリスティーナ・ラウダネン(A)…19
アンドレアス・ノルドシュトレム(T)…19
レイフ・セーゲルスタム(指)
アボエンシス大聖堂聖歌隊…6.10、12、15-17
ザ・キー・アンサンブル…18、19
トゥルクPO
録音:2017年5月15-17日…1-17
2018年8月…18、19
原盤: 8.573852…1-17
8.574042…18、19
■CD77
ヨハンナ・レースヴオリ(S)…5-7
ニクラス・スオアンベリ(Bs)…3、4
アボエンシス大聖堂cho…1.5.8
レイフ・セーゲルスタム(指)…1-8
トゥルクPO…1-8
タベア・ゲルストグラッサー(S)…12
ステファン・タウバー(T)…12
ダイアナ・フックス(P)…10、13
カントゥス・ノヴス・ヴィーン…9-13
トーマス・ホルメス(音楽監督)…9-13
録音:2018年5月28-31日…1
2018年10月15-19日…2-8
2019年1月20日…9.11-13
2019年1月27日…20
原盤: 8.574017…1
8.574077…2-8
8.574175…9-13

★声楽曲集
■CD78
レナーテ・クレーマー(S)…2、17、19、20
バルバラ・エミリア・シェデル(S)…27
ドロテー・ウォルゲムス(S)…7、16、18、22、29
インゲボルク・シュプリンガー(Ms)…2、3、24
ケルスティン・ワーグナー(A)…23、27
クリスティーネ・ヴェーラー(A)…8、14
エベルハルト・ビュヒナー(T)…5、6、19、28、31
ゲオルク・ポプルッツ(T)…3、12、18、30、31
イェンス・ハマン(Br)…1、4、9、14、26
ジークフリート・ローレンツ(Br)…6、8、10、11、15、17、20、21、25、28
ブラームス・トリオ…2、5、6、8、10、11、13、15、17、19-21、24、25、28、31
[メンバー]
イェルク・ホフマン(Vn)
ゴットハルト・ポップ(Vc)
ヴォルカー・レーマン(P)
マルティン・ハウンホルスト(Vn)…1、3、4、7、9、12、14、16、18、22、26、29、30
ベルンハルト・シュヴァルツ(Vc)…1、3、4、7、9、12、14、16、18、22、26、29、30
ライナー・マリア・クラース(P)…1、3、4、7、9、12、14、16、18、22、26、29、30
小林 幸子(Vn)…23、27
齋藤 千尋(Vc)…23、27
ミヒャエル・ワーグナー(P)…23、27
ベルリン・ゾリステンcho…10
録音:2007年2月21-22日…1、3、4、7、9、12、14、16、18、22、26、29、30
2007年2月 …23、27
1979年…2、5、6、8、10、11、13、15、17、19、20、21、24、25、28、31
Music Licensed Courtesy of Brilliant Classics Licensing
Brilliant Classics BC94925
■CD79
アントニア・ブルヴェ(S)…14、22
レナーテ・クレーマー(S)…1、9、29
バルバラ・エミリア・シェデル(S)…10、16、19、23、26
ドロテー・ウォルゲムス(S)…12、18、24
インゲボルク・シュプリンガー(Ms)…1、4、9、20
レベッカ・シュテール(Ms)…22
ケルスティン・ワーグナー(A)…10、21
ダニエル・シュライバー(T)…2、13、19、21、23、26、30
ダヴィッド・ムルヴェンナ・ハミルトン(T)…8、14
ゲオルク・ポプルッツ(T)…15、27、28
エベルハルト・ビュフナー(T)…25
イェンス・ハマン(Br)…3、4、7、11
ダニエル・ラシュインスキ(Br)…2、17、21
ハーコン・シャウブ(Br)…14
ジークフリート・ローレンツ(Br)…6
マンフレード・ビットナー(Bs-Br)…5
ブラームス・トリオ…1、3、4、6、9、20、25、29
[メンバー]
イェルク・ホフマン(Vn)
ゴットハルト・ポップ(Vc)
ヴォルカー・レーマン(P)
小林幸子(Vn)…2、10、13、16、17、19、21、23、26、30
齋藤千尋(Vc)…2、10、13、16、17、19、21、23、26、30
ミヒャエル・ワーグナー(P)…2、10、13、16、17、19、21、23、26、30
マルティン・ハウンホルスト(Vn)…3、4、7、11、12、15、18、24、27、28
ベルンハルト・シュヴァルツ(Vc)…3、4、7、11、12、15、18、24、27、28
ライナー・マリア・クラース(P)…3、4、7、11、12、15、18、24、27、28
ベルリン・ゾリステンcho…6
録音:2007年2月8-15日 …2、5、8、10、13、14、16、17、19、21-23、26、30
2007年2月21-22日 …3、7、11、12、15、18、24、27、28
1979年…1、4、6、9、20、25、29
Music Licensed Courtesy of Brilliant Classics Licensing
Brilliant Classics BC94925
■CD80
アントニア・ブルヴェ(S)…4、7、10、16、17、19、25、28
レベッカ・シュテール(Ms)…9、11、13、18、20、23、26、27
クリスティーネ・ヴェーラー(A)…2
ダヴィッド・ムルヴェンナ・ハミルトン(T)…4、5、6、8、14、16、18、21、22、26、29、30
ハーコン・シャウブ(Br)…4、5、24
マンフレード・ビットナー(Bs-Br)…6、9、12、15
ヨーゼフ・ヘルツァー(Vn)…1、3
ベルティン・クリステルバウアー(Vc)…1、3
ベルナルデッテ・バルトス(P)…1、3
マルティン・ハウンホルスト(Vn)…2
ベルンハルト・シュヴァルツ(Vc)…2
ライナー・マリア・クラース(P)…2
ジュジャ・ジスマン(Vn)…4-30
コルネリウス・ベーンシュ(Vc)…4-30
ミヒャエル・クラーク(P)…4-30
録音:2019年2月25、28日、3月1日…1、3
2007年2月22-23日 …2
2007年2月8-15日 …4-30
Music Licensed Courtesy of Brilliant Classics Licensing
Brilliant Classics BC94925…2、4-30
原盤: 8.574174…1、3
■CD81
アントニア・ブルヴェ(S)…8-10、12、13、16、19
ドロテー・ウォールゲムート(S)…14、22
レベッカ・シュテール(Ms)…4、11、16、17、20
クリスティーネ・ヴェーラー(A)…5、22
ダヴィッド・ムルヴェンナ・ハミルトン(T)…7-13、15、18-20
ゲオルク・ポプルッツ(T)…2、3、6、14、21
イェンス・ハマン(Br)…14、22
ハーコン・シャウブ(Br)…8-10、12、13、16-19
マンフレード・ビットナー(Bs-Br)…11、20
トリスタン・ゼーガル(Vn)…1
ラリー・ディベッロ(Vc)…1
アンドレアス・イオアニデス(P)…1
マルティン・ハウンホルスト(Vn)…2、3、5、6、14、21、22
ベルンハルト・シュヴァルツ(Vc)…2、3、5、6、14、21、22
ライナー・マリア・クラース(P)…2、3、5、6、14、21、22
ジュジャ・ジスマン(Vn)…4、7-13、15-20
コルネリウス・ベーンシュ(Vc)…4、7-13、15-20
ミヒャエル・クラーク(P)…4、7-13、15-20
録音:2019年2月24日…1
2007年2月22-23日 ‥2、3、5、6、14、21、22
2007年2月8-15日 …4、7-13、15-20
Music Licensed Courtesy of Brilliant Classics Licensing
Brilliant Classics BC94925…2-22
原盤: 8.574040-41…1
■CD82
アントニア・ブルヴェ(S)…2-4、30
レナーテ・クレーマー(S)…8、12、17、21、22、24
ドロテー・ウォールゲムート(S)…20
エリザベート・ブロイアー(S)…32、33
インゲボルク・シュプリンガー(Ms)…18、22、24
レベッカ・シュテール(Ms)…30
クリスティーネ・ヴェーラー(A)…1
ダヴィッド・ムルヴェンナ・ハミルトン(T)…3、4、31
エベルハルト・ビュヒナー(T)…14、16、19、28
ゲオルク・ポプルッツ(T)…9、10、15、20、23、25、27
ハーコン・シャウブ(Br)…3、4、30
ギュンター・ライプ(Br)…5、11、13、16、26
イェンス・ハマン(Br)…6、7
マルティン・ハウンホルスト(Vn)…1、6、7、9、10、15、20、23、25、27
ベルンハルト・シュヴァルツ(Vc)…1、6、7、9、10、15、20、23、25、27
ライナー・マリア・クラース(P)…1、6、7、9、10、15、20、23、25、27
ジュジャ・ジスマン(Vn)…2-4、30、31
コルネリウス・ベーンシュ(Vc)…2-4、30、31
ミヒャエル・クラーク(P)…2-4、30、31
クルト・マーン(Ob)…29
ラインハルト・ウルブリヒト(Vn)…5、8、11-14、16-19、21、22、24、26、28、29
ヨアヒム・ビショフ(Vc)…5、8、11-14、16-19、21、22、24、26、28、29
エヴァ・アンダー(P)…5、8、11-14、16-19、21、22、24、26、28、29
ベルナデッテ・バルトス(P)…32、33
ライプツィヒ放送choのメンバー…5
ホルスト・ノイマン(指)…5

録音:2007年2月8-15日 …2-4、30、31
2007年2月22-23日 …1、6、7、9、10、15、20、23、25、27
1972年 …5、8、11-14、16-19、21、22、24、26、28、29
2018年9月27日…32、33
Music Licensed Courtesy of Brilliant Classics Licensing
Brilliant Classics BC94925…1-31
原盤: 8.574071…32、33
CD83
レナーテ・クレーマー(S)…1、5、6、11、14、19、20、24、24
インゲボルク・シュプリンガー(Ms)…2、8、9、15、19
エベルハルト・ビュヒナー(T)…1、3、10、13、18、19、22、25
ギュンター・ライプ(Br)…1、4、7、9、12、16、17、19、23
ラインハルト・ウルプリヒト(Vn)
ヨアヒム・ビシュホフ(Vc)
エヴァ・アンダー(P)
ライプツィヒ放送choのメンバー…1、13、19、22
ホルスト・ノイマン(指)…1、13、19、22
録音:1972年
Music Licensed Courtesy of Brilliant Classics Licensing
Brilliant Classics BC94925
■CD84
パウラ・ゾフィー・ボーネット(S)…1、2、4-10、17、18
ダニエル・ヨハンセン(T)…3、56、9、11、12
ゲオルク・クリムバッハー(Br)…2、13-16
ヨーゼフ・ヘルツァー(Vn)…1-9、11-18
ベルディン・クリステルバウアー(Vc)…1-9、11-18
ベルナデッテ・バルトス(P)
録音:2019年2月25、28日、3月1日
原盤: 8.574174
■CD85
パメラ・コバーン(S)…6、11、14、17
ライナー・トロスト(T)…7
ヘルマン・プライ(Br)…1、3-5、8-10、12-13、15-26
レオナルド・ホカンソン(P)…1-6、8-27
ベルナデッテ・バルトス(P)…7
ハインリッヒ=シュルツ=クライス・ベルリン…2、5、10、19、20、24、25、27
ヴォルフガンク・マトコヴィッツ(指)…2、5、10、19、20、24、25、27
録音:1987-1989年…1-6、8-27
2018年12月6日…7
原盤: C10343-45…1-6、8-27
8.574071…7
■CD86
パメラ・コバーン(S)…3、4、12、22、25、26
ライナー・トロスト(T)…19
ヘルマン・プライ(Br)…1、2、5-11、13-15、17、18、20、21、23、24、27
リカルド・ボヨルケス・マルティネス(Bs)…16
レオナルド・ホカンソン(P)…1-15、17、18、20、21-27
ベルナデッテ・バルトス(P)…16、19
ハインリッヒ=シュルツ=クライス・ベルリン…24
ヴォルフガンク・マトコヴィッツ(指)…24
録音:1987-1989年…1-15、17、18、20-27
2018年6月26日…16
2018年12月6日…19
原盤: C10343-45…1-15、17-18、20-27
8.574071…16、19
■CD87
パメラ・コバーン(S)…2、4、5、18、20
タベア・ゲルストグラッサー(S)…34
ヘルマン・プライ(Br)…1、3、5-8、13-19、21-33、35
パウル=アルミン・エーデルマン(Br)…9-11
ゲオルク・キルムバッハー(Br)…12
レオナルド・ホカンソン(P)…1-8、13-32、35
ベルナデッテ・バルトス(P)…9-12
ダイアナ・フックス(P)…34
ハインリッヒ=シュルツ=クライス・ベルリン…33
ヴォルフガンク・マトコヴィッツ(指)…33
カントゥス・ノヴス・ウィーン…34
トーマス・ホルメス(音楽監督)…34
録音:1987-1989年…1-8、13-33、35
2018年6月25日…9-11
2019年1月20日…12、34
原盤: C10343-45…1-15、17-18、20-27
8.574071…16、19
■CD88
エリザベート・ブロイアー(S)…6-8、11-44、21
パメラ・コバーン(S)…9
クラウディア・シュレンマー(S)…22
パウラ・ゾフィー・ボーネット(S)…23
ライナー・トロスト(T)…1、2、15、16、18
ダニエル・ヨハンセン(T)…4、10
パウル=アルミン・エーデルマン(Br)…3、17、19、20
ゲオルク・キルムバッハー(Br)…24
リカルド・ボホルクエツ・マルティネス(Bs)…5
ベルナデッテ・バルトス(P)…1-8、10-21、23、24
レオナルド・ホカンソン(P)…9
ダイアナ・フックス(P)…22
カントゥス・ノヴス・ウィーン…22
トーマス・ホルメス(音楽監督)…22
録音:2019年3月8-9日…22
2019年2月25、28日、3月1日…4、5、10、23、24
2018年12月6日…1、2、15、16、18
2018年9月28日…11、12、14
2018年9月27日…6-8、13、21
2018年6月26日…3、19
2018年6月25日…17、20
1987年-1989年…9
原盤: 8.574071…1-3、6-8、11-21
8.574185…4、5、10、22-24
C10343-45…9
■CD89
レーッタ・ハーヴィスト(S)…3、5-9
ダン・カールストレム(T)…4、8、9
ケヴィン・グリーンロウ(Br)…1、2、9
アボエンシス大聖堂cho…10
レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO
録音:2017年9月11-13日…1-9
2017年5月15-17日…10
原盤: 8.573882…1-9
8.573852…10
■CD90
クラウディア・シューレマー(S)…3、64、75.エリザベート・ブロイアー(S)…4
シュテファン・タウバー(T)…3、5、13、64、75
ダニエル・ヨハンセン(T)…58
マルティン・ヴァイザー(Bs)…5
フランツ・シュネッケンライター(Bs)…5
ヴォルフガンク・ドイブル(Vc)…50
ベルナルデッテ・バルトス(P)…4、58
カントゥス・ノヴス・ヴィーン…1、51
トーマス・ホルメス(P)…1、51
トーマス・ホルメス(音楽監督)…1、2、5、6、8-14、16、18-26、35-35、37-55、61、62、65、66、74、76-78、80
タベア・アンサンブル
[メンバー]
タベア・ゲルストグラッサー(S)…7、15、17、27、36、56、57、59、60、63、67、70-73
マリアンネ・プレンナー(A)…7、15、17、27、36、57、60、67、70-73、79
ニコラス・フレミー(T)…7、15、17、27、36、56、57、59、63、67-73-79
アレクス・ガツダ(Bs)…7、15、17、7、36、60、63、67-69、72-79
マルティン・ヴァイザー(Bs)…73
録音:2018年9月27日…4
2018年10月22日…7、27、60、72
2018年10月24日…15、17、56、57、67
2018年10月25日…36、59、63、69、79
2018年10月27日…68、70、71
2019年1月19日…22、24、25、61、62、77、78、80
2019年1月20日…5、16
2019年1月27日…2、18、26、44、48、65、66、76
2019年2月26日…3、12、64、75
2019年3月3日…58
2019年3月8-9日…1、14、20、21、23、28-31、33-35、37、39、40、45、46、49、51-53、55
2019年3月10日…1、5、6、9、13、18、19、32、38、41-43、47、50-54
2019年3月20日…10、74
2019年5月6日…73
原盤: 8.574176…1-3、5-55
8.574071…4
8.574175…56-80
2020年、生誕250周年を迎える “楽聖”ベートーヴェン。 交響曲、協奏曲、ピアノ・ソナタ、弦楽四重奏曲など、ベートーヴェンの作品は人類の宝として今も変わることなく愛されています。 しかし、よく聴かれているのは、ごく一部の作品だけかもしれません。 声楽曲や歌曲、室内楽曲、ベートーヴェンが残した手書きのメモなども含め、まだまだ私たちに知られていない作品も数多く存在します。 ナクソスから発売される90枚ボックスは、世界初録音を含む現在もっとも完全なベートーヴェン作品全集といえるでしょう。 ベートーヴェンが完成させることのなかった断片的作品(フラグメントやスケッチ)や、他の作曲家による編曲など珍しい作品も数多く収録。 声楽と管弦楽のための作品では、そのすべてを網羅すべくセーゲルスタムの指揮で新たに録音を行いました。 ナクソスを中心に様々なレーベルから貴重音源を曲目重複することなく(演奏形態違いはあり)収録した内容は、 カタログ主義のナクソスならではのこだわりのラインナップです。
・・・このBOXの特徴・・・
●世界初録音となる断片的作品(フラグメントやスケッチ)を多数収録。作品番号なし(WoO)の曲だけではなく、最新の研究に基づくHess番号やビアモンティ:(Biamonti)番号、ベートーヴェンが何度も改訂を試みた歌曲なども収録。
?4 Bagatelles, WoO 213: No. 3 in A flat major (ed. A. W. Holsbergen, b. 1957)
Sketch in A major, Hess 60 (1818) (transcribed by A. Schmitz, 1893-1980)
Pastorella in C major, Bia. 622 (1815) (transcribed by F. Rovelli, b. 1979)
Piano Trio in F minor, Bia. 637 (1816) (fragments transcribed by N. Marston, b. 1958)
Die Ruinen von Athen, Op. 113 (‘The Ruins of Athens’(アテネの廃墟)) (1811) -of version with narration
Opferlied, Hess 145 (sketch of 1st setting, WoO 126, version for voice and piano) (1796)
6 Songs, Op. 48: No. 3. Vom Tode (1st version) (1798?99)
Ich kusse Sie, WoO 169, Hess 250 (1816) (arr. T. Holmes for voice and choir) など
●監修を務めたのは “the Unheard Beethoven(知られざるベートーヴェン)” プロジェクトの代表であるオランダの作曲家ヴィレム・ホルスベルゲン。プロデューサーのマーク・ジマーとともに、珍しい作品や忘れられてしまった作品などを徹底的に追求、曲によっては自身で再構築するなど、これらの作品に新しい命を吹き込んでいます。
●収録曲1,550(トラック)以上。136ページのブックレット付き。
●コンスタンティン・シェルバコフが演奏する「ベートーヴェン=リスト:交響曲全集と歌曲集」の中から好みの2枚を選び、ダウンロードが可能なコード付き。
●ドラホシュ、セーゲルスタム、ヴラダー、ヤンドー、ギルトブルグ、クリーゲル、コダーイSQ、西崎崇子、瀬尾和紀など、ナクソスを代表するアーティストたちによる定評ある演奏。
●日本語による収録作品及び演奏者リスト付き。完全限定盤。

NAXOS 2019年12月発売
NAXOS-8.571349(2CD)
イディル・ビレット:協奏曲エディション 第7/8集〜モーツァルト:ピアノ協奏曲集
【CD1】
ピアノ協奏曲 第15番変ロ長調 K450
ピアノ協奏曲 第24番ハ短調 K491
【CD2】
ピアノ協奏曲 第25番ハ長調 K503
(第1楽章カデンツァ:イディル・ビレット)
ピアノ協奏曲 第27番変ロ長調 K595
イディル・ビレット(P)
ジョン・ギボンズ(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ

録音:2015年10月29日…CD1(ピアノ:スタインウェイ)
2018年9月30日…CD2(ピアノ:シゲル・カワイ)
イディル・ビレットによるモーツァルトの4曲のピアノ協奏曲。第15番と第24番は、以前リリースされた12枚組の BOX(バッハ&モーツァルト・エディション…8.501206)に収録されていましたが、今回は2018年に録音された 第25番と第27番を加えての2枚組として登場。柔らかい曲調が魅力的な第27番では、ビレットはゆったりとし たテンポで大きく旋律を歌わせるなど、ここでもユニークな表現で曲を聴かせます。第25番のカデンツァはビレット 自身によるものであることにも注目です。 2019年11月に78歳の誕生日を迎えたイディル・ビレット。ますます音楽性に磨きがかかっています。
NAXOS-8.571401(2CD)
イディル・ビレット:ソロ・エディション 第10/11集〜ドビュッシー:練習曲,前奏曲集他
映像 第1集/映像 第2集
レントより遅く
練習曲集 第1集&第2集
ベルガマスク組曲/ピアノのために
喜びの島/前奏曲集 第1巻
イディル・ビレット(P)

録音:2018年4月19-21日、2019年5月8-10日
1941年生まれの名手イディル・ビレット。2018年と2019年に録音されたばかりの彼女の最新アルバムはド ビュッシーの作品集。印象派を代表する作品「映像」や「前奏曲集 第1巻」での絶妙なペダル使いによる多彩 な音色、超絶技巧の持ち主であるビレットならではの巧みな演奏が光る「練習曲」、ビレットらしいユニークでゴ ツゴツした表現が面白い「レントより遅く」「喜びの島」など、古典から現代まで幅広い時代の作品に精通する彼 女ならではのアプローチが光ります。年齢を重ねても全く技巧は衰えることなく、一層表現に深みが増したビレッ ト、その進化から目を離せません。
NAXOS-8.574093(1CD)
トロンボーンの旅 第1集
シューベルト:Winter Journey(冬の旅) Op.89 D911(マシュー・ジーによるトロンボーン編)
マシュー・ジー(Tb)
クリストファー・グリン(P)
録音:2018年8月9-11日
Turner Sims, Southampton, UK
2019年に来日、大評判となったブラス・アンサンブル「セプトゥーラ」でトロンボーンを吹くマシュー・ジー。彼は 2010年からロイヤル・フィルハーモニーの首席奏者を務め、ロンドン王立音楽アカデミーでは後進の指導にあ たるだけでなく、ソリストとしても引く手あまたの活躍をしています。このアルバムで彼が取り上げたのはシューベル トの名作歌曲集「冬の旅」。もとよりトロンボーンはポルタメントやビブラートなど様々な技巧を駆使することで、 多彩な音色を創り出すことが可能が楽器であり、この歌曲への挑戦も決して無謀なことではありません。とは いえ、さすがに言葉を用いることができず“歌詞をとりわけ重んじる”ドイツ・リートを演奏するためには、まず歌詞 の概念を取り払う必要がありました。そこでジーは全ての曲のタイトルを一度、英語に置き換えることで、テキス トの呪縛から解き放たれることに成功。言葉を使うことのないトロンボーンによる新たな「冬の旅」が生まれまし た。時には優しく、時には激しく、絶望に打ちひしがれた若者の想いを切々と伝えます。
NAXOS-8.579051(1CD)
カミロ・シューマン&ローラン・メナジェ:ホルンとピアノのための作品集
カミロ・シューマン(1872-1946):ホルンとピアノのためのソナタ 第2番ニ長調 Op.Posth(1936)…世界初録音
ホルンとピアノ伴奏のための3つのリサイタル用小品 Op.82(1908)…世界初録音
ホルンとピアノのためのソナタ 第1番ヘ長調 Op.118(1911)…世界初録音
ローラン・メナジェ(1835-1905):Sur la montagne 山上で Op.35(1883頃-1887)
レオ・ハルスドルフ(Hrn)
白木 加絵(P)

録音:2018年8月20-23日
ザクセン出身のカミロ・シューマンは、カール・ライネッケに師事し音楽の基礎を学びました。その後はベルリン音 楽大学に進み、クララ・シューマンの異父弟であるヴォルデマール・バルギールとロバート・ラデッケのもとで更なる 研鑽を積み、オルガニストとしてデビュー。後に作曲家に転向しました。彼の作品はドイツロマン派の伝統を遵 守しながらも、晩年にはシェーンベルク:やストラヴィンスキーなどの先進的な作風も取り入れた折衷的な作風を 持っていますが、このホルンのための作品は明らかにロマンティックな様式を備えており、時にはまるで古典派作 品であるかのような端正な佇まいを見せています。最後に添えられているのは、ルクセンブルクの作曲家メナ ジェの小品。まさに「山上」の荘厳な景色を思わせる雄大な作品です。ルクセンブルク出身のホルン奏者レオ・ ハルスドルフの表現豊かな演奏に加え、ルクセンブルクに拠点を置き活躍するピアニスト白木加絵の絶妙な伴 奏も聴きどころです。
NAXOS-8.574073(1CD)
バルト海のひらめき
アルヴィダス・マルシス(1957-):.Blackthorn Eyes サンザシの目(1999)(ピアノ四重奏版 2004)…世界初録音
 Hyacinth of the Snowfields 雪原のヒヤシンス(2012)…世界初録音
 Milky Way (2002)(ピアノ四重奏版 2012)…世界初録音
ペトリス・ヴァスクス(1946-):ピアノ四重奏曲(2001)
イッポリトフ・イヴァノフ・ピアノ四重奏団【アナスタシア・ヤクシナ(Vn)、オルガ・コーガン(Va)、セルゲイ・アナニチ(Vc)
イリナ・グライフェル(P)】

録音
2017年6月8日 、2015年7月7日
18世紀後半から19世紀にかけて数多くの名作が生まれた「ピアノ四重奏曲」ですが、それ以降は目立った作 品はあまり生まれていません。しかしバルト海沿岸のリトアニアやラトヴィアの作曲家たちはこの形態を愛し、たく さんの作曲家によるピアノ四重奏曲が生まれています。なかでも、ラトヴィアの作曲家ペトリス・ヴァスクスは、母 国の音楽要素を作品に取り入れた印象的なピアノ四重奏曲を作曲し、2001年に初演されてから高い人気 を保持。多彩な表情を持つ6つの楽章で構成されたこの作品は、聴き手に強い印象を残します。マルシスの 作品は、もともとは別編成のために書かれた曲ですが、ピアノ四重奏曲に編曲することで夾雑物がそぎ落とさ れ、曲の持つグロテスクな面やアイロニーが強調されています。
NAXOS-8.574141(1CD)
トニー・バンクス(1950-):5 FIVE(ニック・イングマン(1948-)による管弦楽版&編曲)
1.Prelude to a Million Years 100万年への前奏曲
2.Reveille 起床ラッパ
3.Ebb and Flow 満ち引き
4.Autumn Sonata 秋のソナタ
5.Renaissance ルネッサンス
トニー・バンクス(ピアノ、チェレスタ)
ジョン・バークレイ(コルネット、トランペット)…2,4
マルティン・ロバートソン(アルト&ソプラノサクソフォン)…3,5(ドゥドゥク)…5
フランク・リコッティ(パーカッション)
スカイラ・カンガ(Hp)
チェコ国立交響cho…2,4,5
ニック・イングマン(指)
チェコ国立SO

録音:2017年3月22-26日
CNSO Studio Gallery 1, Prague, Czech Republic…オーケストラ&合唱
トニー・バンクス自宅…ピアノ&チェレスタ
Angel Studios, London…パーカッション&ハープ
大物プログレッシブ・ロック・バンド、ジェネシスのキーボード奏者として1969年にデビューしたトニー・バンクス。 彼の活動はロックだけに留まることはなく、映画のサウンドトラックを書いたり、ソロで演奏したりと多岐に渡ってい ます。2004年には「SEVEN」(8.557466)、2012年には「SIX」(8.572986)とかねてから念願であっ た“管弦楽作品”をNAXOSからリリースしたバンクス、今回はチェルトナム音楽祭のために作曲した「FIVE」の 登場です。彼曰く「5と聞いて、誰もが予想するような5つの曲による組曲にはしたくなかった」とのことですが、 結果的には「運命に抗うことができず」“5曲”で構成されました。彼自身の総譜を更に指揮者ニック・イングマン が最適な形にアレンジ、個々のパートは全て別々に録音し、ピアノ・パートはバンクスの自宅で別録りをすると いう凝った方法を取ることで、完璧なテンポ、完璧な仕上がりとなったということです。鬼才が放つユニーク、かつ 美しい作品をぜひお楽しみください。
NAXOS-8.574005(1CD)
オーベール(1782-1871):序曲集
歌劇「石工」(1825)
 1.序曲
 2.第3幕への間奏曲…世界初録音
 3.第2幕:対話の音楽…世界初録音
 4.歌劇「恥ずかしがり屋、または新しい誘惑」序曲(1826)…世界初録音
歌劇「レスター、またはケニルワース城」(1823)…世界初録音
 5.序曲
 6.第3幕への間奏曲
 7.歌劇「兵隊屋敷」(1813)序曲…世界初録音
歌劇「エマ、または無分別な約束」(1821)…世界初録音
 8.序曲
 9.第2幕への間奏曲
 10.第3幕への間奏曲
歌劇「雪、または新しいエギンハルト」(1823)
 11.序曲
 12.第3幕への間奏曲
 13.歌劇「新約聖書と恋文」(1819)序曲…世界初録音
歌劇「女羊飼いの城主」(1820)…世界初録音
 14.第2幕への間奏曲
 15.第3幕への間奏曲
 16.序曲
ダリオ・サルヴィ(指)
チェコ室内Oパルドビツェ

録音:2018年10月28-31日
フランスのロマン派オペラの頂点を築いた作曲家の一人、フランソワ・オーベール。生涯に50作ほどのオペラを作 曲、当時のパリ・オペラ座ではワーグナーと人気を二分するほどに評価が高かったにもかかわらず、現在ではそ の作品がすっかり忘れられてしまいました。しかしそのオペラは、華麗かつエネルギッシュなスタイルを持ち、登場 人物の卓越した性格描写だけではなく、随所に散りばめられた舞曲風の洒落た音楽など聴きどころが満載で す。このアルバムには、7つの歌劇の序曲と間奏曲が収録されており、歌がなくとも、ロッシーニ風の色彩豊かな 旋律とオーケストレーションを聴くだけでオーベール作品の素晴らしさの一端を知ることができます。演奏は珍し いオペラの研究家でもある指揮者ダリオ・サルヴィが指揮するチェコ室内Oパルドビツェ。素朴な響きが 作品を引き立てています。
NAXOS-8.574047(1CD)
コジェルフ(1747-1818):交響曲集 第3集
交響曲 イ長調「ア・ラ・フランセーズ」 PosK I:10
交響曲 ハ長調 PosK I:9
交響曲 変ロ長調「不屈」Posk I:11
交響曲 ハ長調 PosK I:2
マレク・シュティレツ(指)
チェコ国立室内Oパルドビツェ
フィリップ・ドヴォルザーク(Cemb)

録音:2018年9月27-31日
ボヘミアで生まれ、プラハで頭角を現したのち、当時ヨーロッパにおける音楽の中心地ウィーンに赴き才能を発 揮した作曲家コジェルフ。求められるままに器楽曲、室内楽曲、宗教曲など膨大な作品を書き上げましたが、 現在、それらのほとんどが忘れられてしまったのは、あまりにも多作だったため、批評家から「作品の質が悪い」と 酷評されたことも一因だといわれています。とはいえ、彼が残した17曲の交響曲は高い人気を誇り、ヴァンハル の次世代を担う「交響曲作曲家」としての地位を確立しました。作風はコジェルフの師、ドゥシェクの影響を受 けているものの、師の作品を上回る複雑なオーケストレーションと華麗さを備えており、今、改めて聴いてみても その素晴らしさを実感することができます。シリーズ全ての作品は、最新の研究結果が反映された校訂版で演 奏されています。
NAXOS-8.573918(1CD)
シュポア(1784-1859):ヴァイオリンニ重奏曲集 第2集
第1番ニ短調 Op.39-1
第2番変ホ長調 Op.39-2
第3番ホ長調 Op.39-3
ジェムソン・クーパー(Vn)
ジェームス・ディケンソン(Vn)

録音:2018年3月13-15日
第1集(8.573763)が好評を得たシュポアのヴァイオリン二重奏曲。第2集には1816年に出版された作品番 号39の3つの曲が収録されています。もともとイタリア・ツアーの資金調達のために書かれたこれらの作品、シュ ポア自身は「誰でも演奏できるように易しく書いた」と述べていますが、出版社ペータースは「難し過ぎる」と出 版に難色を示しました。かろうじて出版にこぎつけたものの、ペータース側はシュポアに対して「やはり、作品は挑 戦的であり難し過ぎる(売れそうもない)」と苦言を呈しています。シュポアは「難しくない。広く流通するはず だ」と言い続けていましたが、その後、ミラノで彼自身が当時最高のヴァイオリニスト、アレッサンドロ・ロッラととも に実際に演奏したところ「意図的に難しくしたのではないのだけど、より多くの調和を求めた結果、難しくなってし まった」と初めて“演奏の困難さ”を認めたというエピソードを持っています。もちろんこのアルバムのクーパーとディ ケンソンは完璧な演奏を披露しています。
NAXOS-8.573422(1CD)
パンチョ・ヴラディゲロフ(1899-1978):ブルガリア組曲
7つの交響的ブルガリア舞曲 Op.23(1931)
ブルガリア狂詩曲「ヴァルダル」(1922/1928オーケストラ版)
ブルガリア組曲 Op.21(1927)
ナイデン・トドロフ(指)ルセPO

録音:2016年1月30日、2016年11月7-8日
20世紀ブルガリアにおける「最も卓越し、影響力のある作曲家」の一人ヴラディゲロフ。1933年にはブルガリア 現代音楽協会(ブルガリア作曲家同盟の前身)にも創立メンバーとして名を連ね、ブルガリアの音楽発展に 貢献しただけではなく、教師としても優れた才能を見せ、数多くの後進を育てました。 彼は2つの世界大戦の狭間に高い名声を得て、多くの作品はヨーロッパだけではなくアメリカでも演奏されてい ます。このアルバムに収録された3つの作品は、どれも彼の故郷であるブルガリアの音楽を国際的に注目させる という使命を持っています。どの曲にも、古典的な佇まいによる作風の中にエキゾチックな民謡素材が組み込ま れており、その結果、とれもが楽しく活発な作品に仕上がっています。なかでも「ブルガリア狂詩曲」は“ブルガリ アのショパンが作ったポロネーズイ長調”と呼ばれるほどに親しみ易い曲です。バレエ曲を得意とするトドロフのパ ワフルな演奏が作品を引き立てます。
NAXOS-8.579058(1CD)
ニキタ・コシュキン(1956-):独奏ギターのための24の前奏曲とフーガ 第1集(2008-2010) アシャ・セルティナ(G)

録音:2012年6月8-10日、2010年11月4-5日、2016年1月3-5日
世界初録音
1956年、モスクワに生まれたコシュキンは幼い頃から音楽に親しみ、ショスタコーヴィチやストラヴィンスキーなど の近現代曲やロックなどを好んで聴いていました。しかし14歳の時に祖父からギターと、アンドレス・セゴビアのレ コードを贈られたことで、彼の好みは一転、それからは熱心にギターを習得し、1980年に発表したギターのた めの組曲「王子のおもちゃ」で国際的な名声を獲得。以降はギター音楽の作曲家として幅広く活躍していま す。2017年に発表された「24の前奏曲とフーガ」は“世界の全てのギタリストに捧げる”作品であり、ギターのレ パートリーに顕著な貢献を果たすだけではなく、奏者には完璧な技術の習得と解釈の明晰さを求めています。 各々の曲には古典的な手法と前衛的な手法をバランスよく取り混ぜ、時にはジャズ、ロック、ラテンアメリカのリ ズム要素を織り込んでいます。ヴァラエティ豊かに仕立てられた全曲を演奏するのは、コシュキンの伴侶で良き 理解者であるギタリスト、アシャ・セルティナ。こちらのアルバムには第12番までの前奏曲とフーガが収録されて います。
NAXOS-8.574117(1CD)
アタナス・ウルクズノフ(1970-):Cycling Modes
ギター・ソナタ 第1番(1996)
ギター・ソナタ 第2番「バルトークへのオマージュ」(1997)
ギター・ソナタ 第3番「Cycling Modes」(2014)
ギター・ソナタ 第4番(2016)
ギター・ソナタ 第5番(2018)
コスタス・トシディス(G)

録音2017年12月27-29日、2018年1月28日、2018年10月13日
ブルガリアで最も優れた作曲家の一人として認知されているウルクズノフ。彼はパリ音楽院で一等賞を獲得し たギタリストでもあり、独奏曲、二重奏曲、アンサンブル、2曲の協奏曲などこれまでに発表したギターのための 作品は、多くの国際的な賞を受賞しています。来日経験もあり、その際には、彼の妻である日本のフルート奏 者小倉美英との華麗なデュオを披露し話題となりました。このアルバムには5つのソナタの連作「Cycling Modes」が収録されています。どの曲もブルガリアの伝統音楽のテイストを盛り込みながらも、1996年から 1997年までに書かれた第1番と第2番と、2014年から2018年に書かれた第3番から第5番までとは、明ら かにスタイルの違いがありますが、これは作曲家自身の表現方法の変遷が反映されたためで、民謡を直接取 り込んだ初期の作品に比べると、後の3曲は技巧的にも表現的にも巧妙な方法を用いて作品が作られていま す。研究者、教育者としても活躍するギリシャのギタリスト、コスタス・トシディスの超絶技巧をお楽しみくださ い。
NAXOS-8.574189(1CD)
ハースケダール:BEHIND THE WALL 壁の後ろに
1.Welcome to Ramallah ? The Hill of God ラマッラーへようこそ-神の丘
2.Smoking Shisha at Al-Manara Square アルで煙草を吸うシーシャ-マナラ広場
3 Moosiqa Alsalam - Peace Music 平和の音楽
4.The Olive Farmer オリーヴ農場
5.Salah Elfajer ? Morning Prayer 朝の祈り
6.Abu Ezz Grill アブ・エズ・グリル
7.Sunrise in Ramallah ラマッラーの日の出
8.Amal - Caravan of Dreams - Hope アマール-キャラヴァ
エリン・トルプ・メラド(Ob/コールアングレ)
ヒェル・マグネ・ロバク(Vc)
グロ・メレテ・イェルトヴィク(P)

録音日不明
ダニエル・ハースケダールはヨーロッパにおける最先端の音楽シーンを牽引するミュージシャンの一人。クラシック、 民謡、ジャズの要素を融合したスタイルによる作品は世界中で人気を誇っています。このアルバムには、彼自 身がシリア、レバノン、パレスチナを巡り、戦争によって破壊された地域の遺産を研究し、失われた古代の伝統 や、大いなる力に脅かされた人々の悲しみと尊厳を伝えるための音楽が収録されています。タイトルの 「WALL」とはイスラエル西岸地区の分離壁のこと。2005年には匿名の芸術家“バンクシー”がここに9枚の壁 画を残したことで知られ、アルバムジャケットには、その中の1枚が使用されています。中近東風の音楽と西洋 のスタイルによる音楽が見事に組み合わされた一連の作品は、もともとハースケダール自身が率いる即興バン ドが演奏していたものですが、今回この録音のためにハースケダールが室内楽アンサンブル用のヴァージョンを創 り上げ、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアの3人の奏者たちが演奏。作品に新たな命と平和への祈りを込めてい ます。
NAXOS-8.574034(1CD)
プティジラール(1950-):Etats d'ame 心情
Etats d'ame 心情(2011-2012)
Solitaire 寂しさ(2014)
交響詩「Le Marathon マラソン」(1992/2010改訂)
交響詩「Flaine フレーヌ」(2018)
ミシェル・スペラ(アルトSax)
ベラーシュ・カントール(Vc)
ローラン・プティジラール(指)
ブダペスト・ハンガリーSO

録音:2018年6月24-26日、2018年11月27日
世界初録音
抒情的な作風で知られるフランスの現代作曲家ローラン・プティジラールの作品集。冒頭の「Etatsd'ame- 心情」は、彼が長年作曲したいと考えていたサクソフォンのための協奏曲。良くあるように「ソリストに2種類や3 種類の楽器を演奏させるのではなく」あくまでもアルト・サクソフォンのみを用い、楽器の音色と表現力を極限ま で追求。また第1楽章ではフルートやクラリネットを効果的に使い、合奏協奏曲を思わせる仕上がりも見せて います。パーカッションが効果的に使われた「Solitaire 寂しさ」は、曲調とタイトルに関連性は持たされておら ず、あくまでも「白紙に向かった作曲家の心情」がタイトルになっているとプティジラールは説明しています。書か れることのなかったオペラから生まれた交響詩「マラソン」はオリンピックを目指す3人の男性の物語。芸術と建 築、文化を通して精神的な旅へといざなう交響詩「フレーヌ」も感動的な作品です。
NAXOS-8.573922(1CD)
クレメンティ:鍵盤のためのソナタ集
ソナタ ヘ長調 Op.24-1(1784)
ソナタ イ長調 Op.1bis,No.4(1771)
ソナタ 変ロ長調 Op.13-4(1785)
ソナタ ホ長調 Op.1-6(1771)
ソナタ ヘ長調 Op.1bis,No.1(1771)
ソナタ イ短調 Op.1bis,No.5(1771)
ソナタ ヘ長調 Op.26(1791)
リ・ソヨン・ケイト(P)

録音:2018年1月5-7日
モーツァルトの4年前に生まれ、ベートーヴェンよりも長く生きたクレメンティ。80年という当時としては長命を得 た彼の鍵盤作品は、チェンバロからピアノへと楽器の発展に伴う表現力、演奏技術の可能性を探求したも の。ベートーヴェンの先駆的役割を担う重要な作曲家ですが、現在では一部のソナチネや教則本「グラドゥス・ アド・パルナッスム」が教育用として使われるのみで、ソナタなどの主要作品はあまり演奏されることがありませ ん。NAXOSではクレメンティのソナタの全曲録音シリーズを企画しており、このアルバムでは、彼のイギリスでの 保護者を務めたピーター・ベックフォードに捧げた作品番号1のソナタを中心に、華麗な作風を誇る作品番号 24の「ヘ長調ソナタ」などを配し、クレメンティの作風の変遷を探ります。
NAXOS-8.559872(2CD)
レイトマン:歌曲集 Living in the Body 肉体の中の生命
【CD1】
1-2.The Joy of Uncreating 創造しない喜び(2013/2017年改訂)…世界初録音
3-6.The Blood Jet 血液の噴出(2008/2010/2017改訂)…世界初録音
7-9.Sable Pride セーブルのプライド(2013/2017改訂)
10.And I Will Bring Them そして、持っていこう(2001/2003/2009/2017改訂)
…世界初録音
11-12.Two William Carlos Williams Songs
2つのウィリアム・カーロス・ウィリアムズの歌(1997/2006/2017改訂)…世界初録音
13-18.Living in the Body 肉体の中の生命(2001/2017改訂)…世界初録音
19.Todesfuge 死のフーガ(2010/2013改訂)…世界初録音
20.Tis Philosophy 哲学(2011/2017改訂)…世界初録音
21-25.Five Lovers 5組の恋人たち(2004/2017改訂)…世界初録音
26.Dear Future Roommate 親愛なる未来のルームメイト(2015/2017改訂)
…世界初録音
27.What You Wanted あなたは何を欲しがっていたの(2011/2017改訂)
…世界初録音
【CD2】
1.I Am In Need of Music
私は音楽を必要とする(1999/2017改訂)…世界初録音
2-4.On the Green Trail 緑の小径にて(2007/2017改訂)…世界初録音
5.Journey 旅(2005/2017改訂)…世界初録音
6-10.River of Horses 馬たちの川(2005/2017改訂)…世界初録音
11.The Act 行為(2010/2017改訂)…世界初録音
12.The Silver Swan 銀色の白鳥(2007)…世界初録音
13.On a Photograph 写真で(2004/2017改訂)…世界初録音
14-18.Soul Fox ソウル・フォックス(2013/2017改訂)
19.Lullaby 子守歌(2000)…世界初録音
20-23.Short Songs for Edward エドワードのための短い歌(2017)…世界初録音
24.You Leave Me Bent(2016/2017改訂)…世界初録音
ジェニファー・チェック(S)…CD2:6-10,14-19
アシュリー・エマーソン(S)…CD2:11
サリ・グルーバー(S)…CD1:3-6,20,CD2:1
アリサ・ヨルドハイム(S)…CD1:21-25
モーリーン・マッケイ(S)…CD1:13-18,CD2:12,20-23
マーガレット・ゴーリシアック(Ms)…CD1:1-2,27.CD2:13-14
ダリル・テイラー(C.T)…CD1:7-10
ドミニク・アームストロング(T)…CD2:2-4,11
ヴェール・ライドアウト(T)…CD1:11-12,26
ランダル・スカルラータ(Br)…CD1:19,CD2:1,13
トーマス・クライネス(Vc)…CD1:19
ギャリー・ルイス(アルト・サクソフォン)…CD1:13-18,CD2:5,19
エミリー・スカラ(Fl)…CD2:12
ウォーレン・ジョーンズ(P)…CD2:2-4,6-10,14-18
ロリ・ライトマン(P)…CD1:3-6,10-12,26,CD2:12,13,24
アンドリュー・ローゼンブルム(P)…CD1:1-2,7-9,20-25,27,
CD2:1,11,20-23
カーステン・テイラー(P)…CD2:5,19

録音:2017年12月12日…CD2:2-4,11,14-18
2017年12月13日…CD1:19,21-25,CD2:6-10,20-23
2017年7月19日…CD1:11-12,26,CD2:5,12,19
2017年7月20日…CD1:13-18
2017年6月21日…CD1:3-6,7-10,20,CD2:1,13
2017年6月22日…CD1:1-2,27,CD2:24
ロリ・レイトマンは現代アメリカを代表する声楽曲作曲家の一人。複数の歌劇を始め、合唱曲、250曲以上 の歌曲を含む多数の声楽作品を発表しています。様々な詩人や作家の詩を用い、時にはホロコーストの犠 牲者の詩を用いて問題提起を行うなど、多彩な作品を発表する彼女、このアルバムでもエリザベス・ビショッ プ、ポール・セランなどの高名な詩人のテキストを用いた深遠な曲から、彼女の自作の詩を用いた「最初の孫 エドワードの2歳の誕生日」のために書いたという「エドワードのための短い歌」などのユニークで個人的な曲ま で、ヴァラエティ豊かな作品を披露しています。 また、世界初録音の歌曲を多数含むだけではなく、曲想に合わせて最もふさわしい歌手を起用、レイトマン自 身もピアノを演奏するなど、現在の彼女の姿をあますことなく伝える2枚組です。

NAXOS 2019年11月発売
NAXOS-8.574078(1CD)

NYCX-10116(1CD)
税込定価
『ビートルズ・ゴー・バロック 2』
バッハ:ピアノ協奏曲 第1番
1.カム・トゥゲザー
2.ブラックバード
3.ドライヴ・マイ・カー
バッハ:ヴァイオリン協奏曲 第1番
4.抱きしめたい
5.サムシング
6.デイ・トリッパー
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第2番
7.ひとりぼっちのあいつ
8.ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス
9.オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダ
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集『四季』
10.ア・デイ・イン・ザ・ライフ (「春」第1楽章)
11.ノルウェーの森 (「春」第3楽章)
12.オクトパス・ガーデン (「秋」第1楽章)
13.ビコーズ (「秋」第2楽章)
14.バック・イン・ザ・U.S.S.R. (「冬」第1楽章)
15.ジュリア (「冬」第2楽章)
16.ゲット・バック (「夏」第3楽章)
バッハ:ミサ曲 ロ短調
17.ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア (主よ憐れみたまえ)
18.イエスタデイ (地には平和を)
19.ハロー・グッバイ (聖書にあるように3日後によみがえり)
ビートルズ:『アビイ・ロード』メドレー
20.ゴールデン・スランバー〜キャリー・ザット・ウェイト〜ジ・エンド
バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番
21.ハー・マジェスティ
※ バロックの原曲とビートルズの曲をミックスしてアレンジ
ダリボル・カルヴァイ(ソロ・ヴァイオリン)
マロシュ・クラチク(P)…1-3
マティアス・ヘフス(ピッコロ・トランペット) …7-9
ユライ・トムカ (Vn)
ルドヴィート・カンタ(Vc)
ピーター・ブレイナー(指・編)
ピーター・ブレイナー・オーケストラ

録音:2018年12月3-5日大教会、パネンスカ、ブラチスラバ、スロヴァキア
1993年にリリースされ世界的ブームとなった『ビートルズ・ゴー・バロック』。ビートルズが最後に録音したアルバム『アビイ・ロード』の発売50周年となる 2019年、26年もの歳月を越えて、ついに第2弾が登場しました。スロヴァキア出身の名アレンジャー、ピーター・ブレイナーが今回も冴えわたった編曲 でビートルズの名曲に新たな命を吹き込んでいます。幕開けは『アビイ・ロード』と同じ「カム・トゥゲザー」。合奏協奏曲風に編曲した前作から少し趣 向を変え、今回はバッハやヴィヴァルディの作品とビートルズの曲をミックス・アレンジ。メロディ・ラインのちょっとした類似を上手く掴み、2つの作品を見 事に調和させながらも、意表を突く流れに驚かされる場面もしばしばあり、常にわくわくさせられる楽しいアレンジに仕上がっています。ラストは『アビイ・ ロード』B面を飾るメドレーからの編曲が収められており、「ハー・マジェスティ」まで収録されているのがなんとも嬉しいところ。4人のビートルズはこの曲が 最後でしたが、ここでは、『ゴー・バロック』はまだ終わらないよ、とでも言いたげなニクいエンディングになっています。 今回の目玉の一つは驚くような名手が参加していることで、中でもブランデンブルク協奏曲第2番(ポール・マッカートニーがラジオで偶然この曲聴いて 「ペニー・レイン」のピッコロ・トランペットを思いついたことでも有名)のアレンジ版には、トランペットの名手マティアス・ヘフスが参加。見事な演奏で曲の 面白さをぐっと引き立てています。ヴァイオリンのダリボル・カルヴァイは、以前日本のドキュメンタリー番組出演で話題となり、これまで度々来日公演を 行っているほか、ホルンのバボラークのアンサンブルにも参加する名手。
NYCX-10115(1CD)
品番変更再発売
税込定価
『ビートルズ・ゴー・バロック』
ビートルズ 合奏協奏曲 第1番(ヘンデル風)
1.シー・ラヴズ・ユー ? A tempo giusto
2.レディ・マドンナ -Allegro
3.フール・オン・ザ・ヒル -Adagio
4.ハニー・パイ -Allegro
5.ペニー・レイン -Allegro
ビートルズ 合奏協奏曲 第2番(ヴィヴァルディ風)
6.ア・ハード・デイズ・ナイト (ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!)
7.ガール
8.アンド・アイ・ラヴ・ハー
9.ペーパーバック・ライター
10.ヘルプ
ビートルズ 合奏協奏曲 第3番(バッハ風)
11.ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード - 序曲
12.エイト・デイズ・ア・ウィーク - ロンドー
13.シーズ・リーヴィング・ホーム - サラバンド
14.恋を抱きしめよう - ブーレー
15.ヘイ・ジュード - ポロネーズ
16.イエロー・サブマリン
ビートルズ 合奏協奏曲 第4番
17.ヒア・カムズ・ザ・サン
18.ミッシェル
19.グッド・ナイト
20.キャリー・ザット・ウエイト
レノン&マッカートニー(原曲…17を除く)
ジョージ・ハリソン(原曲…17)
ピーター・ブレイナー(指・編)
ピーター・ブレイナー室内オーケストラ

録音:1992年2月28日-3月1日

輸入盤:8.555010
旧国内盤品番:8.990050J
1993年に初めて発売され、世界的な大ヒットとなったビートルズのバロック風アレンジ・アルバム。ところどころでソロ楽器が活躍する合奏協奏 曲の形を取っており、バッハ、ヘンデル、ヴィヴァルディの大作曲家風にまとめられています。単にバロック風の味付けということだけでなく、それぞ れの作曲家の作品を連想させるフレーズが飛び込んで来るのが楽しいところで、「レディ・マドンナ」と「ハレルヤ」が案外似ているなど新しい発 見も。26年ぶりに発売される第2弾と共にお楽しみください。
NAXOS-8.574018(1CD)
ヴィラ=ロボス:協奏曲と室内楽曲集
ギターと小オーケストラのための協奏曲(1951)
Sexteto Mistico 神秘的六重奏曲(1917)
ハーモニカ協奏曲(1955)
Quinteto Instrumental 五重奏曲(1957)
ジァンカルロ・ゲレーロ(指)
サンパウロSO
マヌエル・バルエコ(G)
ホセ・スタネック(ハーモニカ)
クラウディア・ナシメント(Fl)0
ライラ・ケーラー(Ob)
ダグラス・ブラガ(アルト・サクソフォン)
ファビオ・ツァノン(G)…4
ロジェリオ・ザーギ(チェレスタ)
スエレム・サンパイオ(Hp)
アドリアン・ペトルティウ(Vn)…
エデルソン・フェルナンデス(Va)
アドリアーナ・ホルツ(Vc)
18世紀以降のブラジル作曲家の作品を世界に広めるため、ブラジル外務省が立ち上げたプロジェクト「ブラジル・イン・ コンセルト(ブラジルの音楽シリーズ)」。今作ではブラジルを代表する作曲家、ヴィラ=ロボスのさまざまな協奏曲と 室内楽曲をご紹介いたします。「ギターと小オーケストラのための協奏曲」は彼の最後のギター作品で、名手セゴビア のために作曲されました。1920年代にも「12の練習曲」をセゴビアに献呈したヴィラ=ロボス、この作品にも名手の希 望が反映されており、抒情的な雰囲気の中に巧みな技術が凝らされた精妙な作品に仕上がっています。このアルバ ムでは巨匠、マヌエル・バルエコがソロを担当しています。ハーモニカ協奏曲は1940年代から活躍した名ハーモニカ奏 者ジョン・セバスチャンの委嘱作。倍音、オクターヴ、二重音など様々な技巧が余すことなく用いられており、複雑なリズ ムに乗ってハーモニカの美しい旋律が歌われていきます。六重奏曲、五重奏曲は、当時フランスで流行していた弦、木 管楽器のアンサンブルから影響を受けたと思われる牧歌的で美しい作品。六重奏曲にはチェレスタが用いられており、 タイトル通りの神秘的な雰囲気をかもし出しています。
NAXOS-8.559874(1CD)
ボストンSOの委嘱作品集
エリック・ネイサン(1983-):the space of a door(2016)
ジョージ・ソンタキス(1951-):ソネット(2016)
ティモ・アンドレス(1985-):Everything Happens So Much
あらゆることが起こる(2016)
ショーン・シェバード(1979-):Express Abstractionism(2017)
ロバート・シーナ(イングリッシュ・ホルン)
アンドリス・ネルソンス(指)
ボストンSO

録音:シンフォニー・ホール、ボストン
2016年2月11-13日、2016年2月8,10-12日、2016年2月15,17-19日、2016年11月8-10日,2018年2月8-10日…7-10
2011年、名指揮者ジェームズ・レヴァインの代役としてボストンSOを(指)その後客演を重ねて2014年に楽 団の音楽監督に就任したアンドリス・ネルソンス。 このアルバムには、彼が就任してから1年以内に様々な作曲家に委嘱したという4つの作品が収録されています。ソン タキスを除く3人の作曲家はボストンSOが主宰する「Tanglewood Music Center(TMC)」の出身者であ り、楽団との所縁も深い人たちです。バルトークの「青ひげ公の城」とブラームスの交響曲からインスパイアされたネイサ ンの作品、ギリシャ出身のソンタキスによるドラマティックな「ソネット」、過去作品との対話から生まれたというアンドレス の「Everything Happens So Much」、カンディンスキーやモンドリアンなど5人の芸術家の作品からインスピレーショ ンを受けたというシェパードの「Express Abstractionism」は様々な楽器の組み合わせから生まれる音のブロックを 並べて作り上げたもの。どの曲も個性的で、未来へ連なる先進性を持っています。
NAXOS-8.574033(1CD)
サン=サーンス:バレエ音楽集
歌劇「アスカニオ」-第3幕のバレエ音楽(1887-1888)
Entree du Maitre des Jeux 遊びの達人の入場(序曲)
Venus, Junon et Pallas ヴェヌス、ジュノンとパラス(古風なダンス)
Diane, Dryades et Naiades ディアーヌ、ドリュアデスとナイアード(ガヴォット)
Bacchus et les Bacchantes バッカスとバッカンテス(バッカナール)
5.Apparition de Ph?bus, d’Apollon et des neuf Muses
フェーブスのアパラシオン、アポロと9人の女神たち
Ph?bus prenant sa lyre, evoque l’Amour
フェーブスは琴を手に、愛を呼び起こす
L'Amour fait apparaitre Psyche アモールはプシュケを登場させる
Ensemble de Ph?bus, Diane, Erigone, Nic?a et Bacchus avec les
Muses, les Nymphes et les Bacchantes フェーブス、ディアーヌ、エリゴーネ、ニ
ケ、バッカスとミューズ、ニンフ、バッカンテスのアンサンブル
Variation de l’Amour アムールのヴァリアシオン
Le Dragon des Hesperides apporte la pomme dor
ヘスペリデスの竜は黄金のリンゴをもたらす
Finale ? Les Deesses, Bacchantes, Naiades et Dryades
フィナーレ、女神、バッカンテス、ナイアデス、ドリュアデス
Les Barbare 歌劇「蛮族たち」-プロローグ(1901)
La Jota aragonese ホタ・アラゴネーゼ-序曲(1880)
Andromaque 歌劇「アンドロマケー」-第4幕の前奏曲
(1902)
Andromaque 歌劇「アンドロマケー」-序曲(1902)
La Princesse jaun 歌劇「黄色の女王」-序曲
(1871-1872)
Ouverture d’un opera-comique inacheve
未完成のオペラコミック序曲(1854)
歌劇「アスカニオ」より
「アモールはプシュケを登場させる」(異稿版)
歌劇「アスカニオ」より
「アムールのヴァリアシオン」(異稿版)
準・メルクル(指)
マルメSO

録音:2018年8月20-24日
独立して演奏される「サムソンとデリラ」のバッカナールのように、サン=サーンスの歌劇作品には、数多くの魅力的なバ レエ音楽が含まれています。1890年に作曲された「アスカニオ」もそんな作品。もともとラモー作品を意識して書かれた 歌劇であり、全体がバロック調に統一されており、今では全編が演奏されることはほとんどありませんが、このアルバムに 収録されている魅力的なバレエ音楽(古代の神と女神を主人公にした序曲と12のダンス)は、いくつかの曲が単独 で演奏されたり、フルート版が作られたりと、しばしば聴き手の耳を楽しませています。他には野外劇場での上演が目 論まれた「蛮族たち」のプロローグや日本を舞台にした「黄色の女王」の序曲など、普段はあまり聴く機会のないサン= サーンスの管弦楽作品を準・メルクルが指揮しています。
NAXOS-8.574039(1CD)
ベートーヴェン:グランド・シンフォニー集 第1集…J.N.フンメル(1778-1837)によるフルート、ヴァイオリン、チェロとピアノ編
交響曲第3番「英雄」
交響曲第1番ハ長調 Op.21
ウーヴェ・グロット(Fl)
グールド・ピアノ・トリオ【ルーシー・グールド(Vn)、アリス・ニアリー(Vc)、ベンジャミン・フリス(P)】

録音:2018年6月25-26日
ベートーヴェンより8歳年下の作曲家フンメル。26歳の時にハイドンの推薦でエステルハージ家のコンサートマスターに 就任、ハイドンの引退後は宮廷楽長となり1811年まで大活躍したのち、辞職後はウィーンでピアニストとして名を上 げ、ベートーヴェンと並び称される巨匠の一人として音楽界に君臨しました。ベートーヴェンとは最初ライヴァルとして敵 対していましたが、最終的に和解してからは真の友情を結んでいます。そして、フンメルはベートーヴェンの交響曲第1 番から第7番までを室内楽ヴァージョンに編曲、オーケストラを直接楽しむことが困難であった時代に、これらの作品を 一般に普及させるために尽力しました。アレンジは素晴らしく、原曲の雰囲気を損なうことなく、新たな魅力を開花させ ています。NAXOSでおなじみのフルート奏者ウーヴェ・グロットとピアニスト、ベンジャミン・フリスがメンバーの一人である グールド・ピアノ・トリオが鮮やかに2曲を奏でています。
NAXOS-8.574157(1CD)
チャイコフスキー:くるみ割り人形(1892)
マシュー・ナイト&サイモン・コックスによる管楽七重奏とパーカッション編(2017/2019)…ナレーション入り
デレク・ジャコビ(ナレーター)
セプトゥーラ【ヒュー・モーガン(トランペット E♭)、アラン・トーマス(トランペット B♭)、サイモン・コックス(トランペット B♭)、マシュー・ギー(Tb)、マシュー・ナイト(Tb)、ダニエル・ウェスト(バスTb)、ピーター・スミス(Tub)、スコット・ラムスダイン(パーカッション)】
録音:2019年5月31日,6月2日
チャイコフスキーの三大バレエの一つ「くるみ割り人形」は、物語の舞台がクリスマスに設定されていることもあり、現代で もクリスマスに上演されることの多い人気演目です。このアルバムでは、2019年に初来日を果たしたロンドンのトップ奏 者たちによる金管七重奏「セプトゥーラ」の演奏を収録。マシュー・ナイトとサイモン・コックス、このメンバー2人の絶妙な 編曲で、新たな響きを獲得した素晴らしい「くるみ割り人形」を楽しめます。ナレーターを務めるのはイギリスの名優デレ ク・ジャコビ。舞台や映画で培った表現力をフルに生かし、物語に彩りを添えており、全曲を効果的に盛り上げていま す。
NAXOS-8.574100(1CD)
ショスタコーヴィチ:劇音楽『南京虫』
映画音楽『愛と憎しみ』(マーク・フィッツ=ジェラルドによる再構築版)
マンハイム歌劇場cho
マーク・フィッツ=ジェラルド(指)
ラインラント=プファルツ州立PO

録音:2019年2月18-21日
若きショスタコーヴィチは、数多くの映画音楽に手を染めました。この「南京虫」は1929年に劇作家メイエルホリドの依 頼を受け作曲にとりかかった曲。氷漬けとなった主人公プリスイプキンが50年後に蘇生されるものの、誰からも相手に されず、衿についていた南京虫と心を通わせるという、少々SF風でもあるマヤコフスキーの原作は、プチブルジョワ階級 と官僚主義への痛烈な批判に溢れており、ショスタコーヴィチ自身はこの作品をあまり好まなかったとされます。しかし偉 大な劇作家であるメイエルホリドの説得でこの仕事を引き受け、結局は1か月ほどで全曲を仕上げています。比較的 知られる「間奏曲」で聴ける脱力系の響きが独創的。もう1作の「愛と憎しみ」は社会的リアリズムの台頭によって排 斥された映画作品。1937年にフランスで上映されたものの、さほど話題にならずそのまま忘れられてしまいました。今 回、どちらの作品もマーク・フィッツ=ジェラルドの補筆、復元により素晴らしいスコアとして蘇りました。 世界初録音
NAXOS-8.573882(1CD)
ベートーヴェン:管弦楽伴奏付声楽作品集
シェーナとアリア「初恋」WoO 92(1792)
シェーナとアリア「いいえ、心配しないで」 WoO92a(1802)
シェーナとアリア「ああ、不実な者よ」Op.65(1796)
イグナーツ・ウムラウフのジンクシュピール「美しい靴屋の娘」のための2つのアリア
WoO91(1795)-第2番靴がきついのがお嫌なら
アリア「キスの試み」賢い母が話すこと WoO 89(1792)
アリア「娘たちと仲良くして」WoO90(1792)
イグナーツ・ウムラウフのジンクシュピール「美しい靴屋の娘」のための2つのアリア
WoO91(1795)-第1番おお、何たる人生
二重唱「お前の幸福な日々に」WoO 93 Hess 120 (1802?03頃)
三重唱曲「不信心な者よ、おののけ」Op.116(1802-1803)
レーッタ・ハーヴィスト(S)
ダン・カールストレム(T)
ケヴィン・グリーンロウ(Br)
レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO

録音:2017年9月11-13日
16歳の時に初めて憧れのウィーンを訪れたベートーヴェン、その時は長逗留ができなかったものの、22歳の時に再度 ウィーンを訪れハイドンの弟子となり、そのまま亡くなるまでの35年間をウィーンで過ごし生活を存分に謳歌しました。当 時のウィーンではイタリアの文化が流行しており、サリエリからイタリア語のレッスンを受けたベートーヴェンも、いくつかの 「イタリア語のアリア」を作曲します。これらはサリエリが出した課題による習作とも考えられていますが、どれもが当時の 名歌手や貴族の子女たちに捧げられており、若いベートーヴェンの交友関係を伺い知る貴重な作品でもあります。二 重唱曲や三重奏曲は、独立した作品でありながら、まるでイタリア・オペラの一部のような風情を持つ劇的で聴きごた えのある曲です。ベートーヴェンの声楽作品を精力的に録音しているセーゲルスタムがここでも見事なサポートを聴か せます。
NAXOS-8.573842(1CD)
ラフ:ヴァイオリン・ソナタ全集 第2集
ヴァイオリン・ソナタ 第3番ニ長調 Op.128(1865)
ヴァイオリン・ソナタ 第4番ト短調「1楽章の半音階的ソナタ」Op.129(1866)
ヴァイオリン・ソナタ 第5番ハ短調 Op.145(1868)
ロロンス・カヤレイ(Vn)
ジャン=ファビアン・シュナイダー(P)

録音:2018年6月27-29日
スイスで活躍した作曲家ヨアヒム・ラフ。若い頃、フランツ・リストの助手としてオーケストレーションの腕を磨いたのち独 立、交響曲作曲家として名声を確立しました。現在ではピアノ曲の作曲家として知られますが、若い頃に技術を習得 したヴァイオリンのためにも重要な作品を残しています。この第2集には1865年から1868年に書かれた3曲のソナタを 収録。冒頭の第3番は、当時名を馳せていたヴァイオリニスト、フェルディナンド・ダヴィッドに捧げられ、1866年の初演 時に高く評価されました。全編、明るく軽快な楽想に彩られています。次の第4番は単一楽章で書かれたコンパクトな 曲。ラフにしては珍しいタイトルを持つ作品で、極めてシンフォニックなスタイルで構成され、目まぐるしい展開を見せま す。最後の第5番は再び4楽章で構成されており、全編抒情たっぷりの旋律で満たされたラフらしい作品となっていま す。今作でもスイス出身のヴァイオリニスト、カヤレイが共感溢れる演奏を聴かせます。 9.第4楽章:Allegro agitato
NAXOS-8.574071(1CD)
ベートーヴェン:歌曲集 第1集
嘆き WoO 113(第2稿)(1790)
新しき愛、新しき命 WoO 127 Hess 136(1798)
.魔王 WoO 131 Hess 148(R.ベッカーによる完成版)
アリエッタ「この暗き墓場に」 WoO 133(第二稿)(1807)
あこがれ WoO 134(第1稿)(1808)
あこがれ WoO 134(第2稿)(1808)
あこがれ WoO 134(第3稿)(1808)
遠い国からの歌 WoO 137(1809)
恋人に寄す WoO 140(第1稿)(独唱とピアノ)(1811)
恋人に寄す WoO 140(第2稿)(1811)
恋人に寄す WoO 140(第3稿)(1814)
劇付随音楽「エグモント」Op,84 クレールヒェンの歌「喜びに満ち、悲しみに満ち」
(前奏付きの声とピアノ、詳細版)(1809/1810)
劇付随音楽「エグモント」Op,84 クレールヒェンの歌「喜びに満ち、悲しみに満ち」
(声とピアノ版 Hess 94)(1809/1810)
劇付随音楽「エグモント」Op,84 クレールヒェンの歌「喜びに満ち、悲しみに満ち」
(前奏なしの声とピアノ、詳細版 Hess 93) (1809/1810)
29のさまざまな国の歌 WoO 158-第28番:かわいい子猫 Hess 133
(オーストリア)(1820)
29のさまざまな国の歌 WoO 158-第29番:山の上の少年 Hess 134
(オーストリア)(1820)
我が腕の中で揺れよ Hess 137(1796-1797頃)
(A,W,ホルスベルゲンによる再構築版)…世界初録音
愛しているものを教えて Hess 140(Op,82-1 初期版)(1809頃)
愛しているものを教えて Hess 140(Op,82-1 パリ手稿版)(1811)
6つの歌 Op,48-6 懺悔の歌
(第102-113小節の移行版 Hess 141)(1801/1802)
寂しさの喜び Hess 142(Op,83-1 第1稿(1810)
炎の色 Hess 144(Op,52-2 第1稿)(1792)
奉献歌 Hess 145(WoO 126 第1稿スケッチ、
声とピアノ版)(1796)
親愛なるヘンリエッテ Hess 151(1790?1792頃
/1949)
6つの歌 Op.75-第4番グレーテルの慰め(第1稿)
(1795年推測)
愛する人よ、私はあなたによって悩み、死ぬ Hess229(声とピアノ)(1803)
エリザベート・ブロイアー(S)
ライナー・トロスト(T)
パウル・アルミン・エーデルマン(Br)
リカルド・ボヨルケス(Bs)
ベルナルデッテ・バルトス(P)

録音:2018年6月25日、2018年6月26日、2018年9月27日、2018年9月28日、2018年12月6日
ドイツ・リートの発展に多大なる貢献をしているはずのベートーヴェンの90曲ほどの歌曲ですが、現代ではあまり演奏さ れることなく、管弦楽曲や器楽曲の影に隠れてしまっています。この第1集では、数種の異稿版を含むベートーヴェン の様々な歌曲を収録。シューベルトの名作を彷彿させるドラマティックな「魔王」や、喜び溢れる軽快な「新しき愛、新 しき命」などの興味深い作品はもちろんのこと、異稿版が存在する作品では、推敲の苦心を聴き取ることで、ベートー ヴェンの知られざる顔を見ることができます。劇付随音楽「エグモント」のクレールヒェンの歌の3ヴァージョンの違いを聞き 取るのも面白いことでしょう。「我が腕の中で揺れよ」は世界初録音です。
NAXOS-8.574091(1CD)
パウル・ユオン(1872-1940):ヴァイオリン・ソナタ 第1番-第3番
ヴァイオリン・ソナタ 第2番ヘ長調 Op.69(1920年出版)
ヴァイオリン・ソナタ 第3番ロ短調 Op.86(1930年出版)
ヴァイオリン・ソナタ 第1番イ長調 Op.7(1898年出版)
チャールズ・ウェザービー(Vn)
デイヴィッド・コレヴァー(P)

録音:2015年8月11日、2016年9月29日、2014年12月20日
スイス系ロシア人作曲家、パウル・ユオン。モスクワ音楽院で作曲と音楽理論をアレンスキーとタネーエフに学んだ後、 ベルリン高等音楽院に留学、クララ・シューマンの異父弟ヴォルデマール・バルギールのもとで研鑽を積み、ドイツ・ロマン 派の様式を身につけました。彼の作品からは、最初のロシアの師たちの影響も感じられますが、全体を覆うのはドイツ 的な雰囲気であるとともに、彼が研究したシベリウスの影響も少しだけ見られます。このアルバムに収録された3つのソ ナタは、初期から円熟期に渡って作曲されたもので、通して聴くことでユオンの作風の変遷が良くわかります。決してわ かりやすいとは言えない音楽ですが、聴くほどに味わいが深くなっていくのがユオン作品の特徴です。
NAXOS-8.579025(1CD)
メンドンサ(1977-):Step Right Up さあ集まって!
Step Right Up さあ集まって!(2018)
Group Together, Avoid Speech グループ化,発言の回避(2012)
Unanswerable Light こたえられない光(2016)
ロジェ・ムラロ(P)
ベンジャミン・シュウォーツ(指)
グルベンキアンO

録音:2018年6月17-22日
1977年ポルトガル生まれの作曲家ヴァスコ・メンドンサの作品集。彼は作曲家としてスタートした時から「ドラマ、儀 式、メカニズム」という3つの強迫観念に取りつかれており、これらは全て連動して自身の作品に影響を及ぼしていると 語ります。このアルバムの作品は、全て自分自身への手紙のようなものであり、抽象的な概念と、実際の世界との ギャップを埋めるべく作曲したのだそうです。冒頭のピアノ協奏曲は、圧迫感を与えるピアノを単なる「音の出る機械」と して捉えることで威圧感を克服しようとします。3つの部分で構成された「Group Together, Avoid Speech」はグ ルペンキアンOの創立50周年記念の作品。9人の首席奏者たちのために書かれています。 「Unanswerable Light」は瞑想的な作品。作曲家の亡くなった友人のための記念碑です。ピアノ協奏曲でソロを 務めるのは名手ムラロ。普段は抒情的な演奏をするピアニストですが、ここでは一途にメカニカルな表現を追求してい ます。 世界初録音
NAXOS-8.573929(1CD)
レオポルド・コジェルフ(1747-1818):カンタータ「ヨーゼフ、人類に祝福を」
ヨーゼフ、人類に祝福を P.XIX:3(1783頃)
アリア 変ホ長調「Umbra noctis orbem tangit 夜のとばりが世界を覆い」
(1783年以降)
アリア 変ホ長調「Quaeso ad me veni, sponse divine 神よ、私のもとに来て
ください」(1782頃)
ミサ曲 ハ長調(作曲年不明)
Klage auf den Todt Marien Theresie マリア・テレジアの死を嘆いて
ジモーナ・アイシンガー(S)
ジークフリート・ゴーリッツ(朗読)
フィリップ・ドヴォルザーク(Cemb)
チェコ少年合唱団「ボニ・プエリ」
マレク・シュティレツ(指)
チェコ室内Oパルドビツェ

録音:2018年5月10-18日,8月29日
世界初録音
18世紀ウィーンで活躍した音楽家たちの中には、かなりの数のプラハ出身の人々が含まれていました。このレオポルト・ アントニーン・コジェルフもその一人。プラハで学び、バレエ音楽で作曲家デビューを果たしたのち、31歳の時にウィーン にやってきて、ピアニストとして名声を確立、その後は出版業でも成功、オーストリア帝室宮廷楽長と宮廷作曲家を兼 務するなど、当時の音楽界の頂点にのぼりつめた人です。熱心なフリーメイソン会員でもあり、このカンタータ「ヨーゼ フ、人類に祝福を」はフリーメイソンの活動を庇護していたヨーゼフ2世のために作曲されたもので、演奏も会員向けだ けになされたため、一般に普及することはありませんでした。朗読によるメロドラマを2曲含むドラマティックな作品です。 ミサ曲やアリアも絢爛豪華な響きを駆使して書かれていますが、最後の「マリア・テレジアの死を嘆いて」はシンプルな チェンバロの独奏にのってソプラノが切々とした歌を歌っていく追悼の曲。コジェルフの幅広い作風の一端を知ることがで きます。
NAXOS-8.579065(1CD)
キャロルの祭典
メイソン(1792-1872):Joy to the World! ジョイ・トゥ・ザ・ワールド
作者不詳:Sir Christemas クリスマスさん
フォスター(1949-)/トンプソン・ジェンナー(1950-):Grown-Up Christmas List 大人になった私のクリスマス・リスト
スウェンソン(1983-):Christmas Hosanna クリスマスのホザンナ
メンデルスゾーン:Hark! the Herald Angels Sing
天には栄え
伝承聖歌:This Little Light of Mine 私の小さな光
ラッター(1945-):マニフィカート
伝承曲:Kling, Glockchen, Kling 鈴を鳴らそう
バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV248-第10曲:シンフォニア
バディ・グリーン(1953-):Mary, Did You Know? メアリー、あなたはご存知?
ラッター:All Bells in Paradise 楽園の全ての鐘
ピアポント(1822-1893):ジングル・ベル
伝承曲:Go Tell It on the Mountain 山の上で世界に告げよ
ゴルトシュタイン(1942-):Twas the Night Before Christmas
明日は楽しいクリスマス
伝承曲:Bring a Torch, Jeanette, Isabella たいまつ手に手に
アダム(1803-1856):オー・ホーリー・ナイト
ルドルフ(1951-):イザヤの見た夢
シルヴィア・マクネアー(S)
エリック・スターク(指)
インディアナポリス交響cho
インディアナポリス室内O

録音:ライヴ収録
2016年12月16-17日、2015年12月18-19日
2015年と2016年に開催されたインディアナポリスSO「キャロル・コンサート」のライヴ録音。伝統的なキャロルか ら、最も新しいクリスマス・ソングまでを合唱とオーケストラ、オルガンが華やかに歌い上げます。オルガンの荘厳な響きと 大合唱を駆使した冒頭の「ジョイ・トゥ・ザ・ワールド」で、クリスマスを祝う喜びが溢れだすかと思えば、グラミー賞受賞 経験のあるソプラノ歌手シルヴィア・マクネアーをソリストに迎えた「大人になった私のクリスマス・リスト」などの静かな曲で のしっとりとした美しさも格別です。その他、誰もが知る「ジングル・ベル」や「オー・ホーリー・ナイト」のユニークなアレンジ も聴きもの。世界中の全ての人が楽しめるクリスマス・アルバムです。
NAXOS-8.579057(1CD)
ロベール・グロロー(1951-):ピアノ、チェロ、ハープのための協奏曲
ピアノ協奏曲(2010)
チェロ協奏曲(2011)…世界初録音
ハープ協奏曲(2011)…世界初録音
ヤン・ミヒールス(P)
イリア・ユーリヴィチ・ラポレフ(Vc)
エリン・グロロー(Hp)
ロベール・グロロー(指)
ブリュッセルPO

録音:2017年9月1-2日、2018年12月6-7日、2018年9月1-2日
ベルギー出身の作曲家ロベール・グロローによる3曲の協奏曲。作曲技法はほとんど独学で習得したというグロローで すが、1978年の「エリザベート王妃国際音楽コンクール」のピアノ部門で入賞するなど、もともと優れたピアニストであ り、指揮者としても活躍した人で、その経験を生かした数多くの作品は、柔軟な表現力と洗練されたフォルムを持って います。グロローは詩や絵画からインスピレーションを得るといい、この3つの作品からも想像力に富んだ多彩なストー リーが感じとれます。技巧的な「ピアノ協奏曲」、豊かな楽想に彩られた「チェロ協奏曲」、繊細な楽器の音色を極限 までいかした「ハープ協奏曲」と、どれもがオーケストラと独奏楽器の対話を重視した、見事なアンサンブルを堪能できま す。各々の曲のソリストも、素晴らしいテクニックを披露しています。

NAXOS-8.503298(30CD)
NX-G03
合唱音楽コレクションBOX
■CD1〜8.553840
アグリコラ(1446-1506):世俗作品集「絶望した幸福の女神」
1.幸運の最愛の人
2.さようなら、私の恋人 I
3.さようなら、私の恋人 II
4.悲しみよ、去れ
5.あなたの顔を見つめて I(器楽のみ)
6.もしあなたが喜ぶなら
7.そして誰がわかるというのか
8.良いことばかり I(器楽のみ)
9.良いことばかり II(器楽のみ)
10.良いことばかり III(器楽のみ)
11.遠くても近くても
12.あなたの顔を見つめて II(器楽のみ)
13.あなたに何かしてしまったかしら
14.ミューズよ、美しく奏でなさい
15.あなたの顔を見つめて III (器楽のみ)
16.むなしく私は泣く
17.盲目の人は色を見分けない(器楽のみ)
18.絶望した幸福の女神
■CD2〜8.573788
キム・アンドレ・アルネセン(1980-):合唱作品集
1.たとえ口を閉ざしていようと(2011)
2.フライト・ソング(2014)
3.おお、聖なる饗宴(2014)
4.子供の歌(2014)
5.あなたに残してあげる贈り物(2015)
6.眠れ、イエス(2012)
7.作るか壊すか(2015)
8.子守歌(2010)
9.子羊(2015)
10.ピエ・イエス(2013)
11.無限大(2016)
12.そこで休もう(2015)
■CD3〜8.572783
ベートーヴェン:カンタータ「栄光の瞬間」Op.136
合唱幻想曲 Op.80
■CD4〜8.572996
ブラームス:ドイツ・レクイエム
■CD5〜8.55449
ケルビーニ(1760-1842):葬送行進曲/レクイエム
■CD6〜8.573360
ドニゼッティ:カンタータ「アリステア」
■CD7-8〜8.572874-75
ドヴォルザーク:レクイエム
■CD9〜8.550765
フォーレ:レクイエム Op.48
ヴィエルヌ:幻想的小品集 Op.51-組曲 第1番
セヴラック(1872-1921):大いなる秘跡
フォーレ:小ミサ曲
フォーレ:ラシーヌの雅歌 Op.11
■CD10〜8.572137
ジェズアルド(1561-1613):マドリガーレ集 第4巻
1.清らかな澄んだ光よ
2.時には正直な欲望に
3.私は沈黙の中で静かでならなければならない(第1部)
4.無駄に、残酷に(第2部)
5.あなたは私に何をしているの?
6.この残酷で信心深き女性
7.私が思ったのと同じように(第1部)
8.おお、ここまで残酷な愛(第2部)
9.わが心よ、ああ、泣くことはない(第1部)
10.だから私を傷つけないで(第2部)
11.ルッツァッスキ(1545-1607):4声のトッカータ(オルガン・ソロ)
12.我が主の顔は死に覆われている
13.最後に溜息をつき、私は死ぬ(第1部)
14.人生は死を歓迎する(第2部)
15.彼女は結局のところ
16.私の心を伝えよう
17.見よ、従って私は死ぬだろう(第1部)
18.ああ、すでに私は血の気が引く(第2部)
19.私の心は燃えている
20.あなたの心に小さな愛があれば
21.太陽は明るく(6声-第1部)
22.わが光よ、戻っておいで(6声-第2部)
■CD11〜8.553258
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(抜粋)
1.シンフォニア
2.汝らわが民を慰めよ…もろもろの谷は高くせられ
3.かくての主の栄光はあらわれ
4.見よ、乙女は身ごもりて…良き訪れをシオンに伝える物よ
5.ひとりのみどり子われらのために生まれたり
6.ピファ(田園曲)
7.シオンのむすめたちよ大いに喜べ
8.そのとき盲人の目は開き…主は牧者のごとくその群れをやしない
9.主は世の人々に悔いられ、捨てられ
10.正しきことを述べる者の足は美しい
11.なぜもろもろの国人は騒ぎ
12.ハレルヤ!
13.われは知るわ贈主は生きたもうことを
14.見よ我汝らに奥義を告げん…ラッパは鳴り
15.子羊にこそふさわしけれ…アーメン
■CD12〜8.572126
ハイドン: ミサ曲 ヘ長調「ミサ・ブレヴィス」Hob.XXII:1
ミサ曲 変ロ長調「ハルモニーミサ」 Hob.XXII:14
■CD13〜8.572639
ヤナーチェク:グラゴル・ミサ JW III/9 (最終稿)(1928)
シンフォニエッタ JW VI/18(1926)
■CD14〜8.573840
オルランド・ディ・ラッソ:マタイ受難曲
■CD15〜8.557340
1.ペロタン:祝せられた胎よ(単旋律コンドゥクス)
2.作者不詳:地上のすべての国々は
3-8.レオナン:地上のすべての国々は(1)
9-14.レオナン:地上のすべての国々は(II)
15-16.レオナン:地上のすべての国々は(III)
17-22.作者不詳:2声のクラウズラ
23-28.ペロタン:地上のすべての国々は
29.作者不詳:全地よ、主に向かって歓声を
30.作者不詳:主よ、我々にではなく
31.ペロタン:支配者らは集まりて(4声のオルガヌム)
32.作者不詳:古き法は廃れ
■CD16〜8.570926
モーツァルトモーツァルト:荘厳ミサ曲 ハ長調 K.Anh.C1.20
ジモン・マイール:テ・デウム
■CD17〜8.557728
モーツァルト:女より生まれしもののうち K72
オッフェルトリウム 「主の御憐れみを」 K222
レクイエム ニ短調 K626(F.X.ジュスマイヤーによる補筆完成版)
■CD18〜8.553314
パレストリーナ:モテット「私は日々罪を犯し」
無名のミサ曲(ミサ・シネ・ノミネ)(6声)
モテット「鹿が水を求めるように」
ミサ曲「武装した人」(ミサ・ロム・アルメ)
モテット「バビロンの流れのほとりで」■CD19〜8.555860
ペルト(1935-):ヨハネ受難曲
■CD20〜8.572031
ペンデレツキ(1933-):ウトレンニャ
第1部:キリストの埋葬
■CD21〜8.553444
パーセル:聖セシリアの日のためのオード/テ・デウム
1.早祷式 ニ長調 Z.
■CD22〜8.555908
ラフマニノフ:徹夜祷 Op.37
■CD23〜8.573531
ロッシーニ:スターバト・マーテル(1832年版、A.フォリアーニによるソロ、合唱と管弦楽編)
老いの過ち 第11集 声楽の難曲-第10曲 ジャンヌ・ダルク(M.タラッリによる声楽と管弦楽版)
■CD24〜8.557130
ラター(1945-):レクイエム
合唱とオルガンのためのアドヴェント頌歌「目覚めよ、輝け」
来たりて聖なるものを愛でよ
合唱とフルートのための頌歌「音楽は神の贈り物」
合唱とオルガンのための2つの天恵
オルガンのための2つの小品
■CD25〜8.570456
シューマン:ロマンスとバラード集
ロマンスとバラード集 第1集 Op.67
ロマンスとバラード集 第2集 Op.75
ロマンツェ 第1集 Op.69
ロマンスとバラード集 第3集 Op.145
ロマンスとバラード集 第4集 Op.146
ロマンス 第2集 Op.91
■CD26〜8.555080
ヴァンハル(1739-1813):ミサ曲集
ミサ・パストラリス ト長調
荘厳ミサ曲 ハ長調
■CD27〜8.554056
ヴィヴァルディヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV589
バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV234
■CD28〜8.557983
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):天空の響き-レスポンソリウムとアンティフォナ
■CD29〜8.559677
ウィテカー(1970-):合唱作品集
1.彼女の聖なる魂が舞い上がる
2.少年と少女
3.水の夜
4.結婚
5.黄金の光(ルクス・アルムク)
6.小さな樹
7.ダヴィデが聞きしとき
8.レオナルドは空飛ぶ機械を夢見る
9.私はこの素晴らしき日を神に感謝する
10.眠り
11.小鳥
■CD30〜8.553088
イギリスのマドリガルと歌曲集
1.ヘンリー8世(1491-1547):良き仲間との気晴らし
2.ウィリアム・コーニッシュ2世(1468-1523):狩人よ、角笛を吹け
3.ウィリアム・コーニッシュ2世:ああロビン、優しいロビン
4.作者不詳:Hey Trolly Lolly Lo
5.ジョン・ウィルビー(1574-1638):おいで、心地よい夜よ
6.ウィールクス(1575-1623):Thule, the Period of Cosmography
7.ウィルビー:涙せよ、わがまなこ
8.ウィールクス:ヴェスタはラトモス山を駆けおりつつ
9.カールトン(1568-1638):Sound Saddest Notes
10.ジョン・ファーマー(1570-1601):Fair Phyllis
11.ラムゼイ(1595-1644):眠れ、肉体の誕生
12.トマス・ヴォーター(1570-1630):お母さん、私は夫を持つわ
13.ロバート・ルーカス・ピアサル(1795-1856):花輪をかけよ
14.グレインジャー(1882-1961):ブリッグの定期市
15.伝承曲:高く伸びる木
16.スタンフォード:8つのパートソング Op.119-第3曲 青い鳥
■CD1〜8.553840
ミヒャエル・ポッシュ(指)アンサンブル・ユニコーン
録音:1995年12月3-6日
ルネサンス時代に活躍したフランドル楽派の音楽家アグリコラ。音楽史の書物で名前だけは目にするものの、その作品を実際に耳にすることはほとんどありません。ミラノ、フィレンツェ、フランスで歌手として活躍したらしいという断片的な記録しか残っていませんが、彼の作風は当時の新しい傾向であったイタリア風の考え方にあまり影響されず、ゴシック的な手法に固執したと言われています。
■CD2〜8.573788
ジョエル・リンセマ(指)カントライ(声楽アンサンブル)
録音:2016年5月27-30日
このアルバムには2010年以降に書かれた作品を収録。美しい響きを縦横無尽に駆使した繊細、かつモダンな曲が並びます。

■CD3〜8.572783
レオン・マッコウリー(P)、マルタ・フォンタナルス=シモンズ(Ms)、ジュリアン・デイヴィーズ(T)、ウェストミンスター少年cho、クレア・ラター(S)、マティルデ・ヴァレヴィク(Ms)、ピーター・ホーレ(T)、スティーヴン・ガッド(Br)、シティ・オブ・ロンドンcho
ヒラリー・デイヴァン・ウェットン(指)ロイヤルPO
録音:2011年2月5-6日 キャドガン・ホール、ロンドン、イングランド
このアルバムにはあまり耳にすることのない2作品を収録。交響曲第9番に良く似た旋律を持つ「合唱幻想曲」、ナポレオンが敗退後に開催された「ウィーン会議」の際に演奏された祝祭的なカンタータ「栄光の瞬間」。どちらも一度は聴いておきたい“隠れた名曲”です。
■CD4〜8.572996
アンナ・ルチア・リヒター(S)、シュテファン・ゲンツ (Br)、マリン・オルソップ(指)ライプツィヒMDRSO&ライプツィヒMDR放送cho
録音:2013年4月11-14日 ゲヴァントハウス大ホール、ライプツィヒ、ドイツ
ブラームス自身は、この作品を教会で歌うのではなく、演奏会用として考えていて、テキストからは「キリストの復活に関わる部分」が外されています。穏やかな第1曲のメロディが全般に使われながらも、全体にポリフォニックで極めて構造的に書かれた中身の濃い音楽です。
■CD5〜8.554749
ルガーノ・スヴィッツェラ放送cho、ディエゴ・ファソリス(指)スイス・イタリア語放送O
録音:1996年4月5日
この「レクイエム」はベルリオーズが激賞したという作品。ルイ16世のために作曲されたこの名曲は、この手の曲では普通は加わるソロ歌手を省き、合唱と管弦楽で敬虔な祈りを表現します。
■CD6〜8.573360
アンドレア・ローレン・ブラウン(S)、サラ・ハーシュコヴィッツ(S)、キャロリン・アドラー(S)、コーネル・フレイ(T)、ローベルト・セリアー(T)、アンドレアス・ブルクハルト(Bs)、バイエルン国立歌劇場合唱団のメンバー、ジモン・マイールcho、フランツ・ハウク(指)ジモン・マイール・アンサンブル
録音:2012年9月3-6日
19世紀前半の作曲家たちは、本格的な歌劇だけでなく「小さな歌劇」もしばしば作曲しました。これらは特定の人の誕生日や命名日を祝うためや、何か栄誉を受けたときのために演奏され、その題材は神話や寓話から取られることが多かったのです。このドニゼッティ初期作品のカンタータも、ブルボン君主フェルディナンド1世とシチリア王アルフレッド大王に敬意を表して書かれており、牧歌的風景の中に、父と娘の葛藤を盛り込み、最後は平和的解決を得るという内容です。
■CD7-8〜8.572874-75
クリスティーネ・リボー(S)、エヴァ・ヴォラク(A)、ダニエル・キルヒ(T)、ヤヌス・モナルチャ(Bs)、アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO&cho
録音:2012年5月29日-6月5日 ワルシャワ・フィルハーモニック・ホール、ポーランド
全曲は素朴で美しいメロディに満ち溢れており、曲の冒頭には彼が敬愛したバッハの最高傑作「ロ短調ミサ」からの引用もあるなど、渾身の力が込められた大作となっています。
■CD9〜8.550765
リサ・ベックリー(S)、ニコラス・ゲッジ(Bs-Br)、カーム・キャリー(Org)、スコラ・カントルム・オブ・オックスフォード、ジェレミー・サマリー(指)オックスフォード・カメラータ
録音:1993年5月17-18日
モーツァルト、ヴェルディ作品とは違い“ディエス・イレ=怒りの日”を持たないこともあり、全体が静謐な雰囲気を湛えています。このアルバムでは若き日の作品である「ラシーヌの雅歌」と「小ミサ曲」も演奏されています。
■CD10〜8.572137
マルコ・ロンギーニ(指)デリティエ・ムジケ
録音:2009年7月20-24日 イタリア ヴェローナ,サン・ピエトロ・イン・ヴィンコリ教会
「高貴なる殺人者」として歴史に名を残す大作曲家、ジェズアルドのマドリガル集。この曲集には、妻とその恋人を殺害するという大事件を起こした後に書かれた、ジェズアルドの苦悩が伺われる曲が含まれており、他にも死の影に覆われた作品など、全体的に暗く重々しい色調となっています。もちろん彼特有の予期せぬ不協和音や、激しい感情表現、半音階的語法が顕著であり、時代の流れからはみだしてしまった悲しい天才を物語るかのような、ドラマティックな音楽が奏でられます。
■CD11〜8.553258
スコラーズ・バロック・アンサンブル
録音:1992年7月6-9日
■CD12〜8.572126
アン・ホイット(S)、ジュリー・リストン(S)、リチャード・リポルド(Bs)、ナコル・パルマー(S)、ニーナ・ファイア(S)、キルステン・ゾレク=アヴェラ(A)、ダニエル・ムトル(T)、マシュー・ヘンスラッド(T)、アンドリュー・ノーレン(Bs)、ニューヨーク・トリニティ教会cho、オーウェン・バーディック(指)ルベル・バロックO
録音:2001年5月23-24日、2008年9月5-6日
“小さなミサ”という意味を持つ「ミサ・ブレヴィス」はハイドン17歳の作品。声変わりを迎え、聖歌隊を去るにあたっての卒業制作の意味を持つ作品でした。この曲を書くために当時の巨匠、ポルポラからイタリアの音楽様式を学んだといわれています。かたや「ハルモニー・ニサ」は70歳の作品。「天地創造」や「四季」などの数々の傑作をものにしたハイドンならではの熟達の技法が冴える充実作です。
■CD13〜8.572639
クリスティーネ・リボー(S)
エヴァ・マルシニク(A)
ティモシー・ベンチ(T)
ヴォチェク・ギールラッハ(Bs)
ヤロスラフ・マラノヴィチ(Org)
ワルシャワ・フィルハーモニーcho
アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO
録音:2010年4月26-27日、2009年9月29-30日
晩年になって、人生の輝きを取り戻したヤナーチェクは、堰を切ったように次々と名作を生み出します。この「グラゴル・ミサ」と「シンフォニエッタ」もその中に含まれる傑作です。「グラゴル・ミサ」のグラゴルとは、スラヴ人が使った最古の文字と言われることから、この曲はスラヴ文化のための奉祝であり、大規模な管弦楽、合唱、独唱、そしてオルガンが織り成す神秘的で輝くような調べは聴くものの心を躍らせます。「シンフォニエッタ」は本来は軍楽のために構想された作品。金管が大活躍する冒頭から、わくわくするような楽想に満ちています。
■CD14〜8.573840
ボー・ホルテン(指)ムジカ・フィクタ
録音:2015年4月6,9-10日
後期ルネサンス期、フランドル楽派を代表するオルランドゥス・ラッスス(オルランド・ディ・ラッソ)。4つの福音書による全ての応唱受難曲を残しており、その中でも最初に出版された「マタイ受難曲」は素晴らしい傑作です。イエスの受難の物語が福音史家によって、淡々と歌われ、それに合唱が応えるという形の音楽は、シンプルでありながら力強さも兼ね備えています。ルネサンス期の作品を研究するホルテンは、当時の礼拝の慣例に従いこの「マタイ」の曲中にもいくつかのモテットを挿入することで、16世紀当時の礼拝場面を再現しています。
■CD15〜8.557340
アンソニー・ピッツ(指)トーヌス・ペレグリヌス
録音:2004年1月5-9日
「グレゴリオ聖歌」のような単声部の旋律だけの音楽から、複数の声部の音楽への進化は、西洋音楽の発展の上で革命的な出来事だったことは言うまでもありません。「ノートルダム楽派」は初期のポリフォニー音楽を発展させた作曲家たちの集まりですが、個人名が特定できるのはペロタンとレオナンの2人のみですが、その作品は当時の音楽を想像させるにふさわしい衝撃的な美しさを持っています。
■CD16〜8.570926
プリスカ・エセル=シュトライト(S)、カーチャ・シュテューバー(S)、メリット・オスターマン(A)、ローランド・シュナイダー(C.T)、アンドレアス・ヒルトライター(T)、イェルク・シュナイダー(T)、マルク・メゲーレ(T)、ロベルト・メルヴァルト(Bs)、アンドレアス・ブルクハルト(Bs)、ジモン・マイールcho、フランツ・ハウク(オルガン・指揮)、インゴルシュタット・グルジア室内O
録音:2007年9月29日-10月1日
マイール自身による祝祭的なテ・デウムは、1805年のミラノ大聖堂で行われたナポレオンの戴冠式のために書かれたもので、マイールの伝記作家ジローラモ・カルビは、この曲を“傑作”と宣言した魅力的な作品です。
■CD17〜8.557728
ミリアム・アレン(S)、アンネ・ブター(Ms)、マルクス・ウルマン(T)、マルティン・シュネル(Bs)、ゲヴァントハウス室内cho、モルテン・シュルト=イェンセン(指)ライプツィヒ室内O
録音:2004年11月10-12日
永遠の名曲、モーツァルトの「レクイエム」。この演奏の特徴はテンポの速さ。ジュスマイヤー補筆完成版であるにもかかわらず、全曲を40分ほどで駆け抜けています。エリック・エリクソンに師事したデンマーク出身の指揮者モルテン・シュルト=イェンセンの演奏です。カップリングの2曲はあまり耳にすることのない秘曲です。
■CD18〜8.553314
セルジオ・ヴァルトロ(指)サン・ペトロニオ・カペラ・ムジカーレ・ソロイスツ
録音:1995年10月
ルネサンス期、フランスで流行した「武装した人」。作者不詳の世俗曲ですが、当時の作曲家たちがこの曲を挙ってミサ曲に使用したことで知られています。ここではパレストリーナの作品を収録。彼もこの曲を愛好しており、有名な「教皇マルチェルスのミサ曲」にも似た旋律が使われています。もう1曲の「シネ・ノミネ」は名のないミサという意味。こちらも作者不詳の旋律が用いられています。
■CD19〜8.555860
アンソニー・ピッツ(指)トーヌス・ペレグリヌス
録音:2001年5月15-18日,6月28日
エストニア出身の作曲家ペルトが1982年に書き上げた「ヨハネ受難曲」。ペルトが創案した「ティンティナブリの様式」が用いられた簡素な和声による鮮烈な音楽を、ごく少数の歌手とヴァイオリン、オーボエ、チェロ、ファゴット、オルガンだけという、極限まで切り詰められた楽器編成で奏でています。現代における「キリストの受難」の物語です。
■CD20〜8.572031
イヴォナ・ホッサ(S)、アグニエツカ・レーリス(Ms)、ピョートル・クシェヴィチ(T)、ピオトル・ノヴァツキ(Bs)、ゲンナジー・ベズベンコフ(Bs)、ワルシャワ少年cho、アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO&cho
録音:2007年9月24-27日,30日,12月3-4日
1962年に発表された「スターバト・マーテル」、そして1963年の「ルカ受難曲」に連なるペンデレツキの宗教的合唱作品である「ウトレンニャ」。地の底から響くようなおどろおどろしい合唱で始まりますが、実はロシア正教の早朝礼拝の典礼文が用いられているというから驚きです。第1部(名指揮者オーマンディに捧げられた)でキリストの埋葬を描き、第2部ではその復活を描いています。衝撃的な大音量に圧倒される部分も多いのですが、根底を貫いているのは静かな神への祈りです。
■CD21〜8.553444
ジェニー・バーン(S)、スーザン・ビサット(S)、ウィリアム・ピュアフォイ(C.T)、クリストファー・ロブソン(C.T)、イアン・ハニーマン(T)、トーマス・ガスリー(Bs)、ロバート・グレントン(指)黄金時代のO&cho
録音:1995年5月13-14日
36歳という若さでこの世を去ったパーセル。しかしイタリアやフランスの影響を受けつつ400曲を超える独自の音楽を生み出した、最も優秀なイギリス人の作曲家の1人として知られています。このアルバムには彼の代表的な声楽曲であるオード(頌歌)やテ・デウムを収録。楽譜が不完全だったため、今まで録音されなかったオードも含まれています。
■CD22〜8.555908
オイゲン・アントニ(T)、ライザ・パルム(S)、エルヤ・ヴィメリ(C.A)、エリク=ウーロフ・セーデルストレム(指)
録音:2001年4月1日,5月29-31日,6月5日
大地から湧き上がるような壮大な響き、美しいハーモニーの移ろいには、心を大きく揺さぶられます。フィンランド国立歌劇場合唱団の約70名によるアンサンブルでお楽しみください。
■CD23〜8.573531
マジェラ・カラーフ(S)、マリアンナ・ピッツォラート(Ms)、ホセ・ルイス・ソーラ(T)、ミルコ・パラッツィ(Bs)、ポズナン・カメラータ・バッハcho、アントニーノ・フォリアーニ(指)ヴュルテンベルクPO
録音:2011年7月14,15,17日
この演奏は、様々な変遷を経て世に出た総譜を研究の上、ロッシーニが望んだ本来の形に近づけたという貴重なものです。
■CD24〜8.557130
エリン・マナハン・トーマス(S)、ニコラス・リンマー(Org)、ニコラス・コロン(Org)、カレン・ジョーンズ(Fl)、ケンブリッジ・クレア・カレッジ聖歌隊、ティモシー・ブラウン(指)シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
このアルバムはラター自身のプロデュースで制作されたもので、彼の若くして亡くなった息子に捧げられています。
■CD25〜8.570456
マルク・ミシェル・ド・スメット(指)アクエリアス(声楽アンサンブル)
録音:2004年7月1-3日,2006年2月26日
このアルバムでは1849年頃から書き始めた4集からなる「ロマンスとバラード」を中心に収録。アカペラで歌われる繊細さと力強さを併せ持つ曲集です。
■CD26〜8.555080
コリン・エインスワース(T)、マリー・エニド・ヘインズ(S)、スティーヴン・ピッカネン(Bs-Br)、ニーナ・スコット・ストッダート(A)、タワー・ヴォイセズ・ニュージ−ランド、ウーヴェ・グロット(指)アラディア・アンサンブル
録音:2000年7月30日-8月1日
ボヘミア出身の作曲家ヴァンハル。ウィーンでは音楽教師として活動した後、作曲家として名声を博し、作曲だけで生計を立てることのできた、おそらく最初の作曲家だったと言い伝えられています。この2曲のミサ曲は、当時の彼の人気が推測できる楽しく心躍る音楽です。とりわけ「荘厳ミサ曲」はモーツァルト作品を思わせる優雅さを湛えています。
■CD27〜8.554056
スコラ・カントルム・オブ・オックスフォード
ニコラス・ウォード(指)ノーザン室内O
録音:1993年12月2-3日,1994年3月14日
ヴィヴァルディの宗教曲の中でも、とりわけ高い人気を誇る「グローリア(栄光あれ)」。簡潔かつに印象的な冒頭は、一度聞いたら忘れられません。明るい楽想が溢れる輝かしい作品です。かたやバッハの「マニフィカト」はもともと1723年にクリスマス用として書かれた聖母マリアの祈りの音楽。後に改訂が施され現在の形になりました。冒頭ではトランペットとティンパニが華やかに活躍します。
■CD28〜8.557983
ジェレミー・サマリー(指)オックスフォード・カメラータ
録音:2005年8月10-11日
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(ビンゲンのヒルデガルト)は8歳の時に女子修道会に入り、当時としては驚異的な80歳という長寿を全うしました。作曲家、聖職者として、また自らの幻視体験を書と絵にした預言者としても知られます。彼女の作品は初期のドイツ・ネウマ譜で伝えられており、全て単旋律で書かれていますが、そのメロディは得も言われぬほどに魅力的です。
■CD29〜8.559677
レスリー・デアス(P)、キャロル・バウマン(打楽器)、ノエル・エジソン(指)エローラ・シンガーズ
録音:2009年4月18-20日
アメリカ合衆国出身のウィテカー。精巧なテキストとユニークな響きを用いて、美しい音楽を作り出す作曲家として人気を誇っています。瞬間の美と調和の確かな表出、そして流動的な時間。これらを軸に、荘厳で光に満ちた音を組み上げ、神秘的で詩情豊かな世界が描かれます。
■CD30〜8.553088
カリス-アン・レーン(S)、ジェレミー・サマリー(指)オックスフォード・カメラータ
録音:1994年3月21-22日
このアルバムには、強烈な印象を受けるヘンリー8世の「良い仲間との気晴らし」を始めとしたルネッサンス時代のマドリガルや、19世紀の「花輪をかけよ」からグレインジャー、スタンフォードなど近代作品まで、6世紀に渡る魅力的なアカペラ合唱曲を収録。
11-12世紀に活躍した女性作曲家ヒルデガルト・フォン・ビンゲンの清冽な単旋律によるレスポンソリウ ム(独唱と合唱が交互に歌い交わす方式)から、現代気鋭の作曲家アルネセンの作品まで、およそ 900年に渡る膨大な合唱レパートリーの中から選りすぐった傑作選。ルネサンス期の精緻な対位法が 美しい無伴奏合唱曲やマドリガーレ、バロックから古典派にかけてのヴィヴァルディやモーツァルト、ベー トーヴェンらの整った形式を持つミサ曲やカンタータ、イタリア・ロマン派のケルビーニやドニゼッティによるオ ペラを思わせる華やかな曲、シューマン、ブラームスをはじめとしたドイツ・ロマン派と東欧作曲家たちの 詩情豊かな作品を経て多様な作風に至る現代へ。 人の声の持つ温かさと力強さを伝える合唱芸術の素晴らしいコレクションです。

NAXOS 2019年10月発売
NAXOS-8.573942(1CD)
ベートーヴェン:管楽合奏のための音楽集
管楽六重奏のための「行進曲」変ロ長調 WoO29(1797-1798)
管楽八重奏曲 変ホ長調 Op.103(1792)
管楽六重奏曲 変ホ長調 Op.71(1796)
管楽六重奏のための「ロンディーノ」変ホ長調 WoO25(1792)
デイヴィッド・シフリン(Cl)
パウル・ウォンジン・チョー(Cl)
フランク・モレッリ(Fg)
マリッサ・オレガリオ(Fg)
ウィリアム・パーヴィス(Hrn)
ローレン・ハント(Hrn)
スティーヴン・テイラー(Ob)
チェン・シュアン=フォン(Ob)

録音:2017年5月16,17日
18世紀から19世紀、小規模な編成の管楽アンサンブルは人気が高く、ベートーヴェンも数多くの作品を書き上 げています。このアルバムに収録された4曲はどれもベートーヴェンが20代の作品であり、八重奏曲はマクシミリアン 選帝侯の食卓のための音楽として書かれ、後に弦楽五重奏曲に編曲されています。選帝侯お抱えの奏者たち の熟練した技巧が伺われる勢いのある見事な筆致による明るい音楽です。六重奏曲はクラリネット、ホルン、ファ ゴットが各2本づつという珍しい編成。また、ロンディーノは八重奏曲のフィナーレとして構想されていた作品です。 モーツァルトのグラン・パルティータの伝統を受け継ぐ軽やかな作風が魅力的。
NAXOS-8.573931(1CD)
ヴァインベルク:(1919-1996):フルートのための作品全集
フルート協奏曲 第1番Op.75(1961)
フルート協奏曲 第2番Op.148b(1987)
フルートとオーケストラのための12の小品 Op.29b(1947/1983改訂)
フルートとピアノのための5つの小品(1947)
クラウディア・シュタイン(Fl)
エリザヴェータ・ブルーミナ(P)
デヴィッド・ロバート・コールマン(指)
シュチェチンPO

録音:2017年8月23-25日、2018年1月22日
最近、注目されているヴァインベルク:。このアルバムには彼のフルート作品が全て収録されています。ソヴィエト時代 に書かれたヴァインベルクの独奏作品の多くは特定の奏者を念頭に置いたものが多く、フルート作品もほとんどの 曲が当時の名手アレクサンドル・コルネーエフのために書かれています。作品年代の最も早い曲は「12の小品」で あり、後に弦楽オーケストラのためにアレンジされるなど、ヴァインベルクのお気に入りの作品でもありました。1961 年の「フルート協奏曲第1番」はハチャトゥリアンを思わせる活発な第1楽章、抒情的な第2楽章、流麗な第3楽 章で構成されています。「協奏曲第2番」はヴァインベルクの最後の作品の一つ。コルネーエフに捧げられており、 やはり古典的な形式で書かれています。「5つの小品」の楽譜は長い間失われていましたが、最近発見され、よう やく演奏されるようになりました。ドビュッシーの引用が印象的な第1曲を始め、自由な作風による興味深い小品 で構成されています。
NAXOS-8.573956(1CD)
ベートーヴェン:劇音楽「エグモント」Op.84
歌劇「レオノーレ」-第2幕 WoO 2b Hess117
(1805年版)
6つのメヌエット WoO10(1796)(F.バイヤーによるオーケストラ版)
クフナーの悲劇『タルペイア』のための勝利の行進曲WoO2a,Hess117
『レオノーレ・プロハスカ』の音楽より「葬送行進曲」WoO96-4
マッティ・サルミネン(Bs)
カイサ・ランタ(S)
レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO

録音:2018年1月15-19日
1807年、ベートーヴェンは友人の法律家、詩人ハインリッヒ・ヨーゼフ・コリンの戯曲「コリオラン」を見て感激、劇に 基づく序曲「コリオラン」を一気に仕上げました。これによりコリンはベートーヴェンにいくつかのオペラの作曲を提案し ましたが残念ながら実現することはありませんでした。しかしベートーヴェンの劇に対する情熱は冷めることなく、 1809年にヨーゼフ・ハルトルから依頼されたゲーテ作品への作曲を快く引き受け、ほぼ半年間を要して曲を書き 上げ自らの指揮で初演しています。題材はフランドルの軍人エグモント(エフモント)の英雄的なエピソードであり、 ベートーヴェンは彼自身の政治的関心も絡めた、力強く荘厳な音楽を付けました。現代では全曲が演奏される ことはあまりありませんが、このアルバムでは名バス歌手サルミネンの朗読を含む劇音楽全曲を収録。完成度の高 い演奏を楽しむことができます。
NAXOS-8.574074(1CD)
レーガー:管弦楽作品集
バッハの主題による変奏曲とフーガ(1904)
(I.レヴィン編)…世界初録音
バッハ:コラール「ひとよ、汝が罪の」BWV622(M.レーガー編)
アルノルト・ベックリンによる4つの音詩 Op.128
クラウディナ・シュルツェ=ブロニーヴスカ(Vn)
アイラ・レヴィン(指)
ブランデンブルク州立O

録音:2016年5月12日、2016年5月13日
偉大なる先人、ヨハン・セバスチャン・バッハを敬愛していたレーガー。1904年に初めてバッハの作品を主題にした 変奏曲を書き上げます。使われたのはカンタータ第128番の二重唱「神の全能の力は計り知れず」であり、レー ガーは原曲のオーボエの音色を想定して楽譜に「オーボエのように」と書きつけるなど、ピアノ曲でありながら、演奏 にあたって多彩な響きを要求していたことがわかります。このアルバムでは編曲家でもある指揮者アイラ・レヴィンが レーガーの思いを音にするために、ピアノ曲をオーケストラ用にアレンジ、各声部を整理し、若干短縮を施すことで クライマックスを強大なものにしています。同じくバッハのコラール「ひとよ、汝が罪の」はレーガーの編曲、また「ベック リンの4つの音詩」はレーガーが魅了されていた絵画に触発された色彩豊かな作品です。
NAXOS-8.570627(1CD)
チャン・ピン(1972-):Oriental Wash Painting 水墨画(4つの協奏曲による管弦楽組曲)
 第1曲: The Wind Washed Clouds 風に揉まれた雲(古筝とオーケストラのための協奏曲)
 第2曲: The Noble Fragrance 高貴な香り(二胡とオーケストラのための協奏曲)
 第3曲: The Movement of Wash Painting 淡彩画の楽章(琵琶とオーケストラのための協奏曲)
 第4曲: Blue Lotus 青い蓮(竹笛とオーケストラのための協奏曲)
ジ・ウェイ(古筝)
ユー・ホンメイ(二胡)
ツァン・キアン(琵琶)
ユアン・ファイファン(竹笛)
リン・タオ(指)
中国国立SO

録音:2015年6月10日
世界初録音
北京中央音楽院の作曲部門で博士号を取得し、ベルリン芸術大学の客員研究員ととして派遣された才能ある 作曲家チャン・ピン。彼の代表作、中国の伝統楽器を紹介するための4つの協奏曲で構成された組曲「水墨 画」をお楽しみください。薄く溶いた絵の具を刷毛や大き目の筆で塗りつぶしていくウォッシュ技法を用いた「淡彩 画」は海や雲の色の濃淡を表現するのに最適な画法であり、複数の色を用いることで複雑な色彩を表現するこ とが可能です。ここで彼は中国の琴、二胡、琵琶、竹笛をそれぞれの楽章に使用し、中国独特の水墨画を思わ せる個性的な色合いを出すことに成功しています。独奏を担当する奏者たちは、それぞれ中国を代表する名手 たち。神秘的な響きを駆使しながら、見事な風景を描き出しています。北京の中国国立舞台芸術センターで行 われた世界初演コンサートを収録したアルバムです。
NAXOS-8.573998(1CD)
カール・ツェルニー(1791-1857):協奏曲集
コンチェルティーノ ハ長調 Op.210/213(手稿版 Op.197)(1829)
第2大協奏曲 変ホ長調(1812-1814)*
オーベールの歌劇「石工」によるロンディーノ Op.127(1826)
ローズマリー・タック(P)
リチャード・ボニング(指)
イギリス室内O
ヒュー・シーナン(首席ホルン)*

録音:2018年12月4-6日聖シラス教会、ケンティッシュ・タウン、ロンドン
ベートーヴェンの弟子、友人として知られるツェルニー。彼は19世紀のウィーンにおけるピアノ演奏の技術改革に 取り組み、彼が書いた練習曲は当時大流行、現在でも、基礎的な演奏技術の向上のために広く使われていま す。しかし彼自身は非常に謙虚な人柄であり、演奏技術の改良も「尊敬するベートーヴェンのソナタを弾くため」 に行われたものでした。そのために彼が残した数多くのピアノ曲は、どれも高度な技術が用いられた演奏困難なも のであり、ショパン作品よりも難しいとされる曲もあります。しかしツェルニー自身が宣伝しなかったため、そのほとんど が忘れられてしまいました。最近になってようやく、演奏機会が増えてきたこともあり、独自の作風が見直されてい ます。ここでは2曲の協奏曲と、同時代の作曲家オーベールの歌劇の旋律を使ったロンディーノを聴くことができま す。なかでも第2大協奏曲は、ベートーヴェンの「皇帝」を聴いて感動したツェルニーが初演の12日後に作曲を始 めたという、師に対する尊敬の念が強くこめられた作品。ツェルニー研究家のローズマリー・タックの演奏は作品の 真価を的確に伝えています。
NAXOS-8.574065(1CD)
アレクサンダー・ラハバリ(1948-):わが母なるペルシャ 第2集
交響詩 第4番「戦争のない世界」(2017)
交響詩 第5番「世界に恋して」(2017)
交響詩 第6番「わが母なるペルシャへの讃歌」(2013-2017)
交響詩 第7番「アンタリ」(2017)
交響詩 第8番「アラビアの言葉」(2017)
モハンマド・モタメディ(T)
アレクサンダー・ラハバリ(指)
アンタルヤ国立SO

録音:2018年4月27日
世界初録音
イラン生まれの指揮者アレクサンダー・ラハバリは優れた作曲家でもあります。彼はこれまでに8曲の交響詩を書い ており、いずれもイランの優れた詩人の詩を用いた民族色豊かな雰囲気を持っています。第1集(8.574064)で は第1番から第3番までが収録されており、ペルシャの素材と即興性が巧みにブレンドされたユニークな作品を聴く ことができましたが、今作では彼の平和を願う心が現れた「交響詩第4番」、13/8という珍しい拍子が使われてい る、13世紀の詩人の詩に基づいた「交響詩第5番」、壮大な賛美歌である「交響詩第6番」、ストリート・ミュー ジシャンの歌う音楽からインスパイアされた「交響詩第7番」、賛美歌のモティーフとアラブのフォークダンスが融合し た力強い曲想を持つ「交響詩第8番」と、古の昔から現代に至るさまざまなイランの表情を音楽で表現した興味 深い作品が並びます。
NAXOS-8.555477(1CD)
アレクサンダー・モイゼス(1906-1984):スロヴァキア舞曲
Dances from Gemer ゲメルの舞曲 Op.51(1955)
Down the River Vah ヴァーフ川を下って Op.26(1935/1945)
Pohronie Dances ポロニエ舞曲 Op.43(1950)
オンドレイ・レナールト(指)
スロヴァキアRSO

録音:1989年1月23-26日
※MARCO POLO 8.223278の移行盤
近代スロヴァキアを代表する作曲家、アレクサンダー・モイゼス。12曲ある交響曲はどれも故郷のスロヴァキア民謡 を効果的に配した民族色豊かな旋律に溢れた聴きごたえのあるものですが、この舞曲集は、更にスロヴァキアの 旋律を生かしたユニークな作品群で、彼の愛国心が垣間見える音楽語法が駆使された色彩豊かな音楽が楽し めます。1930年代の「ヴァー川を下って」はラジオ局からの委嘱作品。スメタナの「モルダウ」のアイデアに従い、川 の源から下流までを色彩的に描ています。他には、ツィンバロンの響きが鮮やかなスロヴァキアのジェマー地方の舞 曲と、ポロニエ地方の舞曲に基づいた作品を収録。シンプルな形式の中に溢れるスパイスの効いた旋律は、ヤ ナーチェクやバルトークを思わせる躍動的な雰囲気を持っています。
NAXOS-8.573949(1CD)
カステレード(1926-2014):フルート作品全集 第1集
Sonatine d'Avril 4月のソナチネ(1985)
3 moments musicaux d’apres Corot
ココローによる3つの楽興の時(1987)…世界初録音
Flutes en vacances フルート吹きの休日(1962)
Ciels 上空(1980)…世界初録音
Sonatine de Mai 5月のソナチネ(1999)
コブス・デュ・トワ(Fl)
クリスティーナ・ジェニングス(Fl)
ジェーク・フリドキス(Fl)
ブルック・ファーガソン(Fl)…
ロミー・ド・ギーズ=ラングロワ(Cl)
マルシン・アレント(Vn)
キンバリー・パターソン(Vc)
パトリック・サットン(G)
ブリジット・キッベイ(Hp)
ドレーン・リー(P)

録音:2018年9月17日、2017年12月17日、2018年5月15日、2018年5月16日、2018年5月18日
1926年、パリ生まれのジャック・カステレード。彼の父は第1次世界大戦後のパリで理髪店を経営していました が、息子が音楽への興味を抱くことを妨げることはありませんでした。彼はコンセルヴァトワールに入学するまで、ピ アノの個人指導を受けていましたが、そのレパートリーのほとんどはリストやショパンなどのロマン派の作品であり、 モーツァルトやベートーヴェンのオーケストラ作品はピアノ・デュエットで学んだのみでした。しかしコンセルヴァトワール で様々な技法を学び、彼の音楽的知識が格段に向上、学年の終りにはメシアンの音楽分析クラスで学ぶなど現 代的な感覚も取り入れています。そのためか、彼の作品には無調からジャズ、ポップス、ロックなどの影響が強く、 聴きやすい曲から難解な曲までの幅広い曲調が聴きとれます。なかでも、新古典派風の作風とモダンなハーモ ニーが心地良い「休暇中のフルート」が彼の代表作として知られています。
NAXOS-8.579054(1CD)
テレマン:12の無伴奏フルートのための幻想曲 TWV40:2-13(1732-1733) ジョヴァンニ・ロセッリ(Fl)

録音:2018年2月&3月
後期バロック音楽を代表するドイツの作曲家テレマン。彼はヘンデルやバッハの友人であり、共に時代を支える音 楽家として広く活躍していました。ハンブルク市の音楽監督として膨大な作品を発表、そのどれもが当時、最先端 の技法を用いた華麗な作風を持つだけでなく、演奏もそれほど難しくなかったため、多くの人々に愛奏されました。 彼は無伴奏ヴァイオリンやフルートのために数多くの「ファンタジア=幻想曲」を作曲しており、そのどれもがゆったり とした美しい旋律に彩られた聴きどころの多いものです。このフルートのためのファンタジアは、バッハの「無伴奏フ ルートのためのパルティータ」のおよそ10年後に書かれた作品。モダン・フルートで演奏されることも多い名曲です が、ジョバンニ・ロセッリはフラウト・トラヴェルソ(木製の横笛)を演奏、低めのピッチで落ち着いた音色を奏でること で、テレマンの時代の音楽を鮮やかに再現しています。
NAXOS-8.574121(1CD)
ニュージーランドのギター音楽集 第3集〜ブルース・ペイン(1963-):作品集
海の組曲(2007)
Waitemata Reverie ワイテマタの夢想(2017)
4つのマオリ民謡(ブルース・ペイン編)):2018)…世界初録音
Oakura Chimes…世界初録音
Seringapatam
ギュンター・ヘルビッヒ(G)

録音:2018年12月17-21日
ニュージーランドの最新のギター作品を紹介するシリーズ、第3集は1963年生まれの作曲家ブルース・ペインの作 品を取り上げます。ユニークな感性に裏打ちされた彼の作品は、ニュージーランドの広大な風景を彷彿させなが ら、ラヴェルやドビュッシー風の印象派的な響きも含まれた複雑な味わいを持ち、どれもが聴き手の想像力を程よ く刺激します。 最初に置かれた「海の組曲」は2007年の作品。著名な写真家コリン・ガンズから「水中画像のデジタル・スライド ショー」のプレゼンテーション用の音楽を依頼されて生まれた曲集です。ダイバーが海に潜るところから始まり、さまざ ま生き物たちが音で具体的に表現されていきます。「4つのマオリ民謡」もユニークな曲集。最後の「P?karekare Ana ポカレカレアナ」は永遠の愛が高らかに歌われています。
NAXOS-8.573954(1CD)
ウィリアム・ペリー(1930-)〜プロヴァンスの木陰から
プロヴァンスの木陰から(2018)-オーケストラとピアノのための音楽的ガイドブック
フィオーナ(2016)
柳の風-バレエ組曲(2018)
剣術!(2017)/パリでの買い物(1982)
独り言(1983)/3月の卒業式(1971)
スロヴァキアPO
パウル・フィリップス(指)
ウィリアム・ペリー(指)
マイケル・チャートック(P)
リチャード・ヘイマン(ハーモニカ)cho、他

録音:1982年-1986年、2018年8月28-29日
アメリカ出身の作曲家ウィリアム・ペリーは、南フランスのプロヴァンス地方を頻繁に訪れ、"世界で最も美しい"この 地域の歴史と文化を紹介することに力を尽くしています。彼はプロヴァンスについての組曲を書くことを考え、イギリ スの作家ピーター・メイル(1939-2018)のアドヴァイスを元に「プロヴァンスの木陰から」を書き上げました。協奏 曲ではないものの、4つの楽章はピアノが活躍するほか、様々な楽器がうまく取り入れられており、美しく画期的な オーケストラによる風景画として仕上がっています。他にも映画やミュージカルを思わせる色彩的な作品を収録。 一部の曲は30年前に録音されており、今回の新録を付け加えて完成したという息の長い製作期間を経た1枚 です。
NAXOS-8.574027(1CD)
バッハ:マグナ・ゼクエンツァ 第2集-舞曲からの大組曲
フランスの様式によるパルティータ(フランス風序曲) ロ短調 BWV831〜第1番:序曲/第2番:クーラント
フランス組曲 第1番ニ短調 BWV812-第1番:アルマンド
パルティータ 第5番ト長調 BWV829-第3番:クーラント
イギリス組曲 第3番ト短調 BWV808-第2番:アルマンド
パルティータ 第4番ニ長調 BWV828-第3番:クーラント
組曲 ヘ短調 BWV823-第2番:サラバンドとロンド
フランス組曲 第1番ニ短調 BWV812-第3番:サラバンド
パルティータ 第5番ト長調 BWV829-第5番:テンポ・ディ・メヌエット
フランスの様式によるパルティータ(フランス風序曲) ロ短調 BWV831〜第4番:パスピエ I-II/第6番:ブーレ I-II
フランス組曲 第6番ホ長調 BWV817-第5番:ポロネーズ
パルティータ 第3番イ短調 BWV827-第4番:スケルツォ
イギリス組曲 第6番ニ短調 BWV811-第6番:ガヴォット I-第7番:ガヴォット II
パルティータ 第4番ニ長調 BWV828:第7番:ジーグ
フランスの様式によるパルティータ(フランス風序曲) ロ短調 BWV831〜第7番:ジーグ/第8番:エコー
ソニア・ルビンスキー(P)

録音:2018年1月6-10日
ラテン語で"偉大なる継続"という意味を持つMagna Sequentia。第1集(8.574026)に続く、ソニア・ルビンス キーがバッハの任意の組曲から、様々な曲を選び出し、新たな「組曲」に仕立て上げた興味深いアルバムで す。今作においても、ルビンスキーは「フランス様式によるパルティータ」を中心に、フランス組曲、イギリス組曲、パル ティータから選ばれた曲を用いて、新たな組曲を創り上げ聴き手に披露しています。全曲を通して、曲の緩急や 雰囲気などが細かく設定されており、もともとバッハが一つの作品として構想していたといわれてもおかしくないほど の完成度の高いアルバムに仕上がっています。

NAXOS 2019年10月発売
8.501404(14CD)
NX-G03
グリーグ:ピアノ独奏曲集 アイナル・ステーン=ノックレベルグ(P)

※NYCX-10076(輸入盤国内仕様)と同内容の輸入盤BOX。
良く知られた抒情小品集から、未完成に終わった第2ピアノ協奏曲の断章、ピアノ・ソナタの初版、そし てこの録音で初めて録音された「ノルウェーの旋律(全152曲)」まで、グリーグの魅力的なピアノ独 奏曲を収録したボックスが待望の復刻!「グリーグは非常にピアニスティックな作曲家です。多くの曲で は、非常に高いレヴェルのテクニックも必要とされます。」と語るノルウェーの代表的ピアニストであり、グ リーグ演奏の権威として知られるアイナル・ステーン=ノックレベルグによる決定盤です。(録音時におけ る)グリーグの全ピアノ独奏曲を演奏した14枚のアルバムは、録音から20年以上経た現在でも、聴き 手に感銘を与え続けています。
8.502021(20CD)
NX-H04
イギリスの弦楽四重奏曲集
■CD1〜8.570560
ウィリアム・オルウィン(1905-1985):弦楽四重奏曲第1番ニ短調
弦楽四重奏曲第2番「春の水」
弦楽四重奏曲第3番
10.ノヴェレッテ
■CD2〜8.557762
マルコム・アーノルド(1921-2006):弦楽四重奏曲第1番Op.23
弦楽四重奏曲第2番Op.118
弦楽四重奏の為の幻想曲「豊かな生活」
■CD3〜8.555282
・バックス(1883-1953):弦楽四重奏曲第1番ト長調
弦楽四重奏曲第2番イ短調
■CD4〜8.555953
バックス:弦楽四重奏曲第3番
弦楽五重奏の為の「抒情的間奏曲」
弦楽四重奏曲ホ長調「Cathaleen-ni-Hoolihan」他にはタイトル通りの美しさを
持つ「抒情的間奏曲」、民謡そのものの美しい主題による、学生時代の作品「ホ長調の四重奏曲」を収
録。
■CD5〜8.570415
レノックス・バークリー(1903-1989):弦楽四重奏曲第1番Op.6
弦楽四重奏曲第2番Op.15
弦楽四重奏曲第3番Op.76
■CD6〜8.557108
アーサー・ブリス(1891-1975):弦楽四重奏曲第1番変ロ長調
フルート、オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の対話
オックスフォード・サーカスの地下鉄で
弦楽四重奏曲イ長調
■CD7〜8.557394
アーサー・ブリス(1891-1975):弦楽四重奏曲第2番
クラリネット五重奏曲
■CD8〜8.557133
フランク・ブリッジ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「ボローニャ」
弦楽四重奏曲第3番
■CD9〜8.557283
ブリッジ:弦楽四重奏曲第2番ト短調
幻想的ピアノ四重奏曲嬰ヘ短調H.94
弦楽四重奏曲第4番
■CD10〜8.553718
ブリッジ:幻想的四重奏曲ヘ短調
ノヴェレッテ
3つの牧歌
ロンドンデリーの歌
ロジャー=ドゥ=カヴァリー卿
横町のサリー
熟したさくらんぼ
弦楽四重奏の為の3つの小品
■CD11〜8.553883
ブリテン:弦楽四重奏曲第1番ニ長調Op.25
弦楽四重奏曲第2番ハ長調Op.36
3つのディヴェルティメント
■CD12〜8.554360
ブリテン:シンプル・シンフォニーOp.4
クァルッティーノ
行進曲風に
弦楽四重奏曲第3番Op.94
■CD13〜8.553737
エルガー:弦楽四重奏曲ホ短調Op.83
ピアノ五重奏曲イ短調Op.84
■CD14〜8.557777
ジョン・アイアランド(1879-1962):弦楽四重奏曲第1番ニ短調
聖なる少年(弦楽四重奏版)
弦楽四重奏曲第2番ハ短調。
■CD15〜8.554079
アーネスト・ジョン・モーラン(1894-1950):1-2.弦楽四重奏曲変ホ長調
弦楽四重奏曲イ短調
弦楽三重奏曲ト長調
■CD16〜8.570136
アラン・ロースソーン(1905-1971):2台のヴァイオリンの為の「主題と変奏」
弦楽四重奏曲第1番「主題と変奏」
弦楽四重奏曲第2番
弦楽四重奏曲第3番
■CD17〜8.572555
エドマンド・ラッブラ(1901-1986):弦楽四重奏曲第1番ヘ短調Op.35
弦楽四重奏曲第3番Op.112
弦楽四重奏曲第4番Op.150
■CD18〜8.572286
ラッブラ(1901-1986):弦楽四重奏曲第2番変ホ長調Op.73
アモレッティOp.43
めでたし恩寵に満ちたマリア
1楽章のピアノ三重奏曲Op.68
■CD19〜8.555300
ヴォーン・ウィリアムズ:幻想的五重奏曲
弦楽四重奏曲第1番ト短調
弦楽四重奏曲第2番イ短調
■CD20〜8.554646
ウォルトン(1902-1983):弦楽四重奏曲イ短調
ピアノ四重奏曲ニ短調
マッジーニSQ


■CD1〜8.570560
録音2007年12月9-11日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD2〜8.557762
録音2004年12月14-16日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD3〜8.555282
録音1999年12月19-21日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD4〜8.555953
ガーフィールド・ジャクソン(Va)
録音2001年6月12-14日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD5〜8.570415
録音2006年12月7-9日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD6〜8.557108
ニコラス・ダニエル(オーボエ、コールアングレ)
マイケル・コックス(フルート、アルト・フルート)
録音2000年12月19-21日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD7〜8.557394
デヴィッド・キャンベル(Cl)
録音2003年1月14-16日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD8〜8.557133
録音2002年6月18-20日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD9〜8.557283
マーティン・ラスコー(P)
録音2003年6月10-12日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD10〜8.553718
録音1994年12月16-17日All Saints Church, East Finchley, London

■CD11〜8.553883
録音1996年12月9-11日 St Martin’s Church, East Woodhay, Hampshire, England, UK

■CD12〜8.554360
ジョン・タッタースディル(Cb)
録音1997年12月9-11日St Martin’s Church, East Woodhay, Hampshire, England,
UK

■CD13〜8.553737
ピーター・ドノホー(P)
録音1995年12月18-20日St. Martin’s Church, East Woodhay, Hampshire, England

■CD14〜8.557777
録音2004年1月21-23日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD15〜8.554079
録音1995年12月9-10日All Saints’Church, East Finchley, London, England, UK

■CD16〜8.570136
ローレンス・ジャクソン(Vn)
デイヴィッド・エンジェル(Vn)
録音2005年12月13-15日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD17〜8.572555
録音2009年12月1-3日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD18〜8.572286
チャールズ・ダニエルズ(T)
マーティン・ラスコー(P)
録音2009年1月13-15日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD19〜8.555300
録音2000年6月13-15日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK

■CD20〜8.554646
ピーター・ドノホー(P)…5-8
録音1999年5月30日-6月1日Potton Hall, Westleton, Suffolk, England, UK
20世紀の英国音楽レパートリーの中核を成す「弦楽四重奏曲」を中心とした室内楽作品集。後期ロ マン派から近代にかけて、独自の室内楽文化を形成してきた英国では「イギリス印象派」とも呼べる作 曲家たちが活躍、イングランド民謡を巧みに取り入れた美しい作品が数多く生まれています。 ブリテンやアイアランドにおける若き才能の輝き、円熟期のエルガーの精力的な仕事ぶり、ブリッジやロウ スソーンの職人技ともいえる見事な構成、ブリスとバックスの牧歌的な表現、ヴォーン・ウィリアムズの田 園風景が反映された作品など、各々の作曲家のスタイルを、グラミー賞に2回ノミネートされたマッジー ニSQは的確に描き分けています。

NAXOS 2019年9月発売
NAXOS
8.503297(30CD)
NX-G08
中世、ルネサンスからバロックの時代の音楽
【CD1】8.550711
ミサ固有文によるグレゴリオ聖歌集
1-4.入祭唱
5-8.昇階唱
9-12.アレルヤ唱
13-16.奉納唱
17-21.聖体拝領唱
【CD2】8.550998
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン(1098-1179):天の啓示
1.おお、聖なる体
2.アレルヤ、おお、仲立ちの若枝よ
3.めでたし、気高き方
4.三位一体のために
5.キリエ
6.おお.まことの保護者
7.おお、慰めたる聖霊の火よ
8.オルド・ヴィルトゥトゥム(諸徳目の秩序)
9.魂の牧者
10.おお、青々とした小枝よ(聖母マリアの賛歌)
11.御母への称揚(輝かしい枝と冠)
【CD3】8.554257
トゥルバドゥールの音楽
1.ベランギュイエール・ド・パル(12 世紀初めに活躍):こんなにも愛している
2.不詳(12 世紀):貴婦人よ、あなたのために
3.カルドゥナル(1180-1278)/ボルネイユ(1140-1200):歯の痛みを抑えられない - 今や愛で満たされて
4.不詳:ブホ…器楽のみ
5.ミラヴェル(1180 頃-1215 頃):最高の歌い日和
6.リュル(1222 頃-1315):鳥たちは歌っていた
7.ド・パル:そんな女性
8.ボルネイユ:栄光の王
9.不詳:讃えよ、そしてまた讃えよ
10.リキエ(1230 頃-1300 頃):卑しく、罪深い、罪人と悔悟者
11.ベンタドルン(1130 頃-1190 頃):雲雀の渡りを見た時
12.リュデル(12 世紀中頃活躍):五月の季節は日も長く
【CD4】8.572449
ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(1190-1236):「涙のヴェール」からの物語

1.バティスト・ロマン:おんどり(原曲:ナイトハルト)
2.ナイトハルト:私は全ての尺度を越えて悲しむ(M.レヴォン編)
3.ナイトハルト:夏と冬(M.レヴォン編)
4.ロマン:クラウスラ(原曲:13 世紀の歌&ナイトハルト)
5.ナイトハルト:歌え、黄金のめんどりよ-ダンス「僧侶」(M.レヴォン編)
6.ナイトハルト:来たれ、甘い夏の天候よ(M.レヴォン編)
7.不詳:優雅な女性はこの名誉に値する(M.レヴォン編)
8.ロマン:私は夫など望んでいない(原曲:13 世紀のモテット)
9.ナイトハルト:私は花を悼む(M.レヴォン編)
10.ロマン:ヘダメルスコール(原曲:13 世紀、吟遊詩人の歌)
11.ナイトハルト:すべての夏の長いこと(M.レヴォン編)
12.フォーゲルヴァイデ(1170-1230):神よ、高く賛美します(M.レヴォン編)
13.アダン・ド・ラ・アル(1245-1288):私は死ぬ、私は死ぬ(M.レヴォン編)
【CD5】8.554837
カルミナ・ブラーナ 中世の詩と歌
1.ようこそ、バッカス
2.黄金の戦車に乗ったポイポス
3.クロノスは閉じ込められた
4.カタリナを称えよう
5.正義と邪悪
6.凍てつく時は去り
7.かつては無垢な少女だった
8.見よ、誠実さは眠り
9.夜明けに田舎の少女が
10.堕落した生活の
11.憎悪を生み出す
12.空は変えても心は変えず
13.今は喜びの季節
【CD6】8.553833
ギヨーム・ド・マショー(1300-1377):ノートルダム・ミサ曲/田園詩「真実の物語」からの歌曲
1-6.ノートルダム・ミサ曲
7-12.田園詩「真実の物語」からの歌曲
【CD7】8.573346
銀と金- 初期ハプスブルク・ルネッサンスの音楽集
1.イザーク(1455-1517):銀と金
2.ロイエンタール(1190-1236):すみれ-冬は去った
3.マンゴルト(1380-1430):私は監視に尋ねた
4.ザルツブルク僧:牛の笛-昼寝
5.ヴォルケンシュタイン(?-1445):さあ、陽気に騒ぎましょう
6.作者不詳:早い、遅い、どちらだろう
7.作者不詳:起きなさい、あなたは眠りすぎ
8.ヴォルケンシュタイン:ベルベル人の国とアラビアを通る旅
9.ロイエンタール:輝く太陽
10.ロイエンタール:腰振り踊りを歌った頃
11.ヴォルケンシュタイン:喜べ、世界の生き物たち
12.ヴォルケンシュタイン:私の心の悲しみは溶けている
13.作者不詳:聖処女マリアを讃えて
14.エドレラヴェル(1395-1460):Hermann Edlerawer
15.作者不詳:オーストリアから - 勝利、幸せ、そして健康
16.作者不詳:私は地上に立つ
17.作者不詳:ハレルヤ、神の息子
18.作者不詳:わが女性、わが喜び
19.デュファイ(1397-1474):封建領主レオン様
20.作者不詳:最愛の、わが最愛の人
21.作者不詳:部屋に座って空気をうかがう
22.作者不詳:もう一度私を見て
23.ヴォルケンシュタイン:ヘイ、ヘイ、彼らは怒っている
24.マルティーニ(1430-1497):ラ・マルティネッラ
25.作者不詳:パヴァン
26.作者不詳:マントゥアンの踊り
27.ホフハイマー(1459-1537):神の名のもとにわれらは旅をする
28.プファビンシュヴァンツ:親愛なるマリア様
【CD8】8.553458
デュファイ(1397-1474):シャンソン集
1.私は心をこめて
2.私が嘆き苦しむのは当然のこと
3.あの気高い額のお方が−心とろかすお姿
4.あなたは戦士なのだから
5.美しい人よ、どんな過ちを犯したのか
6.太陽で飾られたうるわしのおとめ
7.もしも顔が青いなら
8.彼女の要塞を攻め落とそう
9.あなたの美しいまなざしゆえに
10.私たち、めざめよう
11.新年の日
12.私の愛しい人
13.私の愛しい人の愛のために
14.ああ、我が悲しみ
15.よい日、よい月、よい年、そして何かよいこと
16.目をさまして、喜んで
17.さらばラノワのよき酒
【CD9】8.554260
オケヘム(1410-1497):レクイエム/ミサ・プロラツィオーヌム 他
1.けがれなき神の御母
レクイエム
2.入祭唱
3.キリエ
4.昇階唱
5.トラクトゥス
6.オッフェルトリウム
ミサ・プロラツィオーヌム
7.キリエ
8.グローリア
9.クレド
10.サンクトゥス
11.ベネディクトゥス
12.アニュス・デイ
【CD10】8.572840
イートン・クワイア・ブックからの音楽
1.ワルター・ランビ(1450-1499):処女なる御母は男を知らず 5 声
2.ウィリアム・ストラットフォード修道士:マニフィカト 4 声
3.作者不詳:処女なる御母は男を知らず
4.デイヴィ(1465-1538):主の受難 4 声
5.ブラウン(1480-1505):スターバト・マーテル 6 声
6.ケリーク:マニフィカト 5 声
7.ウィルキンソン(1475-1515):クレド・イン・デウム 13 声
【CD11】8.573260
ミサ・コンチェプティオ・トゥーア- 待降節のための中世とルネッサンスの音楽
アンティフォン集
1.作者不詳:おお、叡智よ(マニフィカト)
2.作者不詳:おお、アドナイ
3.作者不詳:おお、エサイの根よ
4.作者不詳:おお、ダビデの鍵よ
5.作者不詳:おお、明けの星よ
6.作者不詳:おお、全ての民の王よ
7.作者不詳:おお、エマニュエル

ピエール・ド・ラリュー(1452 頃-1518):ミサ・コンチェプティオ・トゥーア…世界初録音
8.キリエ
9.グローリア
10.クレド
11.サンクトゥス
12.アニュス・デイ

13.作者不詳:救い主のうるわしき母(ポルトガル写本、14 世紀)

中世後期のイギリスキャロル集より
14.作者不詳:かくも麗しいバラはない(イギリス、17 世紀)
15.作者不詳:恵みあふれる聖マリア(イギリス、15 世紀)
16.作者不詳:ノヴァ!ノヴァ!(イギリス、15 世紀)
【CD12】8.554744
ア-ラ-ミ-レの写本-フランドル和声の財産
1.マチュー・ガスコーニュ(1502-1552):Missa Myn hert-キリエ
2.ジャン・ムートン(1459-1522):天の恵みが/われらの助けは主の御名に
3.ジョスカン・デ・プレ(1455-1521):ああ、悲しみよ/慈悲深いイエスよ
4.ピエール・ムリュ(1484-1550):母が咲き誇りますように
5.アドリアン・ヴィラールト(1490-1562):ミサ曲「祝されたり、天の女王」-アニュス・デイ
6.作者不詳:サルヴェ・レジーナ(Myn hert より)
7.ハインリヒ・イザーク(1455-1517):嫉妬を見つけた者は(器楽)
8.ピエール・ド・ラリュー(1452-1518):それは無駄なこと(器楽)
9.ド・ラリュー:私の心はいつも望んでいる I
10.コルネリウス・リーゴ(生没年不詳):Celle que j'ay(器楽)
11.ハンス・ノイジトラー(1508 頃-1563):私の心はいつも望んでいる II (器楽)
12.作者不詳:どんなにもっと行く気でも
13.デ・プレ:悲しみと憂いにあふれ
14.ド・ラリュー:この墓の中に
15.マルブリアヌス・デ・オルト(1460 頃-1529):「心惹くこの形見の衣よ」
16.ド・ラリュー:Jam sauche(器楽)
17.ピエール・アラミレ(1470-1536):タンデルナーケン(器楽)
【CD13】8.555772
ファン・デ・アンチエタ(1462-1523):ミサ・シネ・ノミネ
1.作者不詳:武装した人
2.デ・アンチエタ:入祭唱「めでたし、聖なる産みの母」
3.デ・アンチエタ:ミサ・シネ・ノミネ-主よ憐れみたまえ(キリエ・エレイソン)
4.ジョスカン・デ・プレ(1455-1521):キリエ T(オルガン独奏)
5.デ・アンチエタ:ミサ・シネ・ノミネ-いと高きにある神に栄光あれ
6.作者不詳:昇階曲 「祝福され、尊ばれし聖母マリア」(グレゴリオ聖歌)
7.作者不詳:最も輝かしい女王
8.デ・アンチエタ:ミサ・シネ・ノミネ-クレド
9.フランシスコ・デ・ペニャローサ(1470-1528):聖なる御母よ(器楽のみ)
10.作者不詳:オッフェルトリウム - 恵みに満ちたマリアよ(グレゴリオ聖歌)
11.デ・アンチエタ:めでたし、いと聖なるマリア
12.デ・アンチエタ:ミサ・シネ・ノミネ-サンクトゥス-ベネディクトゥス
13.ファン・デ・ウレーデ(生没年不詳):讃歌 - 舌もて語らしめよ(パンジェ・リングァ)(オルガン独奏)
14.デ・アンチエタ:乙女と御母
15.デ・アンチエタ:ミサ・シネ・ノミネ-アニュス・デイ
16.作者不詳:聖体拝領唱 - 祝せられた胎よ(グレゴリオ聖歌)
17.デ・アンチエタ:サルヴェ・レジーナ(アンティフォナ)
【CD14】8.573320
フロットーレ-イタリア・ルネッサンスの世俗歌曲集
1.作者不祥:クリンの生活
2.ヤコボ・ダ・フォリアーノ(1468-1548):愛しい人よ、私はあなたのために愛を感じる
3.アドリアン・ウィラエルト(1490-1562):不機嫌な老婆
4.ミケーレ・ペゼンティ(1600 頃-1648 頃):彼女は何という?何をする?
5.作者不詳:泣くために生まれた私の目
6.ジョアン・アントニオ・ダルツァ(?-1508 以降):わが星よ(器楽のみ)
7.セバスティアーノ・フェスタ(1490-1524):5 月の最後の日
8.バルトロメオ・トロンボンチーノ(1470-1535):ゼフィーロを吹くと天気が良くなる
9.作者不詳:ふるいにかけておくれ、わが女よ
10.トロンボンチーノ:来て来て、まぶたを開けて
11.作者不詳:ああ、私のため息
12.マルケット・カーラ(1470-1525):わが悲しみでわが顔を浸す
13.ヴィンツェンツォ・キャピローラ(1474-1548 以降):8 声のリチェルカーレ(器楽のみ)
14.フランチェスコ・パタヴィーノ(1478-1556):スペインの騎士
15.トロンボンチーノ:美しき処女
16.カーラ:待つべき時はない
17.ジョヴァン・バッティスタ・ゼッソ(15 世紀-16 世紀):ある良き愛の朝
18.ロッシーノ・マントヴァーノ(1505 頃活躍-1511):リルム・ビリリルム
【CD15】8.553428
ジョスカン・デ・プレ(1455-1521):ミサ曲「武装した人」他

1.アヴェ・マリア

ミサ曲「武装した人」(ミサ・ロム・アルメ)
2.武装した人
3.キリエ
4.グローリア
5.クレド
6.ラエタ・ディエス
7.サンクトゥス
8.アニュス・デイ

9.アブサロム、わが息子
10.ヴィンデルス:ジョスカンの死に寄せる哀歌
【CD16】8.553523
ミラン/ナルバエス:ビウエラのための作品集

ルイス・ミラン(1500-1560):エル-マエストロ(巨匠)と題されたビウエラ曲集より
1.ファンタジア 第10 番
2.ファンタジア 第3 番
3.ファンタジア 第5 番
4.ファンタジア 第18 番
5.ファンタジア 第7 番
6.ファンタジア 第26 番
7.ファンタジア 第35 番
8.ファンタジア 第21 番
9.パヴァーナ 第5 番
10.ティエント 第1 番

ルイス・デ・ナルバエス(1500-1555):ビウエラのための音楽
11.第5 旋法によるファンタジア
12.第3 旋法によるファンタジア
13.第2 旋法によるファンタジア
14.第5 旋法によるファンタジア
15.クム・サンクト・スピリトゥ
16.Ya se asienta el Ramiro
17.Paseavase el rey Moro
18.第1 旋法によるファンタジア
19.O gloriosa domina
20.Conde Claros
【CD17】8.557770
トマス・タリス:汝のほかにわれ望みなし/めでたし清らかなおとめ 他

1.汝のほかにわれ望みなし
2.めでたし清らかなおとめ

ミサ曲「めでたし清らかなおとめ」
3.グローリア
4.クレド
5.サンクトゥス
6.アニュス・デイ

7.全ての心と口にて
8.おお主よ、彼らを苦しめよ
9.おお主よ、私は汝によびかけ
【CD18】8.550573
パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ/ミサ曲「永遠のキリストの恵み」
教皇マルチェルスのミサ曲
ミサ曲「永遠のキリストの恵み」

【CD19】8.553311
オルランド・ディ・ラッソ:宗教的マドリガーレ集「聖ペテロの涙」

1.ペテロが誓ったとき
2.陰口を浴びせ
3.三度の誓い
4.清らかな瞳に出会い
5.自らの美しい顔を見た若い夫人はいない
6.その時こうして
7.主の瞳は
8.誠実な人は見当たらず
9.自らに解き話し
10.舞う雪のように
11.嘆きの涙は
12.徐々にその顔が
13.以前の彼とはこんなにの偉い
14.そして重荷が苦しめ
15.去れ、私を残して
16.なんと邪魔な偽りの日々か
17.素晴らしく幸せな日々
18.我が信仰を妨げるものはなく
19.諸々の勤めを
20.我が主を拒絶し
21.この人を見よ
【CD20】8.572433
ウィリアム・バード:チェンバロのためのファンタジー全集

1.作者不詳:前奏曲 ト長調(フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック 第117 番)
2.バード:ファンタジア ト長調 第2 番(ムジカ・ブリタニカ第28 集 第62 番)
3.バード:ファンシーへの前奏曲 イ短調(ムジカ・ブリタニカ第27 集 第12 番)
4.バード:ファンタジア イ短調(ムジカ・ブリタニカ第27 集 第13 番)
5.バード:前奏曲 ハ長調(ムジカ・ブリタニカ第27 集 第24 番)
6.バード:ファンタジア ハ長調 第2 番(ムジカ・ブリタニカ第27 集 第25 番)
7.バード:ファンタジア ト短調 (ムジカ・ブリタニカ第55 集 第55 番)
8.バード:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ ト長調(ムジカ・ブリタニカ第28 集 第64 番)
9 バード:.ド・レ・ミ(ムジカ・ブリタニカ第28 集 第65 番)
10.ジョン・ブル(1563-1628):前奏曲(ムジカ・ブリタニカ第14 集 第59 番)
11.バード:ファンタジア ニ短調(ムジカ・ブリタニカ第28 巻 第46 番)
12.作者不詳:前奏曲(ムジカ・ブリタニカ第55 集 第3 番)
13.バード:ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ ヘ長調(ムジカ・ブリタニカ第28 集 第58 番)
14.前奏曲 ト短調(ムジカ・ブリタニカ第27 巻 第1 番)
15.ファンタジア ト長調 第3 番(ムジカ・ブリタニカ第28 集 第63 番)
16.ファンタジア ハ長調 第1 番(ムジカ・ブリタニカ第27 集 第26 番)
【CD21】8.553873
ジョヴァンニ・ガブリエリ(1554-1612):管楽のための作品集 第2 集

1.12 声のカンツォン
カンツォンとソナタ集より
2.カンツォン 第5 番
3.ソナタ 第18 番

4.4 声のカンツォン II
5.サクラ・シンフォニア-第1 旋法による8 声のカンツォン
カンツォンとソナタ集より
6.ソナタ 第19 番
7.カンツォン 第2 番

8.サクラ・シンフォニア - 第8 旋法による12 声のソナタ
9.4 声のカンツォン III
カンツォンとソナタ集より
10.カンツォン 第12 番
11.カンツォン 第3 番
12.カンツォン 第6 番

13.4 声のカンツォン 第1 番「陽気な女」 III
カンツォンとソナタ集より
14.12 声のカンツォン 第16 番
全てE.クリースによる金管アンサンブル編
【CD22】8.554284
エリザベス朝の歌とコンソート

1.ウィリアム・ムンディ(1529-1591):ファンタジア
2.リチャード・ファラント(1525-1580):ああ、汝ら潮の海の神々よ
3.ロバート・パーソンズ(1535-1572):バート・パーソンズ氏の歌
4.パーソンズ:歌はラッパを招く
5.作者不詳:ああ、死よ、われをゆすって眠らせよ
6.ジョン・タヴァナー(1490-1545):イン・ノミネ
7.作者不詳:イン・ノミネ
8.パーソンズ:みじめで愚かなこの私
9.パーソンズ:ド・レ・ミ
10.バード:私がすぐ死ぬのを禁じるのは誰
11.クリストファー・タイ(1505-1573):イン・ノミネ 第14 番「レポルテ」
12.ウィリアム・バード:ペネーロプは待ちこがれ
13.タイ:イン・ノミネ 第20 番「クレイ」
14.ナサニエル・パトリック(1569-1595):汝の嘆息を発せよ
15.パトリック:落ちないように登れ
16.パーソンズ:ド・ラ・クール
17.ジョン・ベネット(1575-1614):エリザ、その名は誉れをあたえる
18.イノセンティオ・アルベルティ(1535-1615):アルベルティのパヴァーヌ
19.作者不詳:ガイヤルド
20.ファラント:ジュピターよ、荘厳な御座より
21.トマス・タリス:ソルフィング・ソング
22.作者不詳:愚かでかわいそうな
23.タリス:イン・ノミネ
24.バード:聖なるミューズたちよ
【CD23】8.550904
スヴェーリンク(1562-1621):オルガン作品集

1.トッカータ ハ調
2.大公の舞踏会
3.リチェルカーレ
4.おかしなシモン
5.わが青春の日は既に過ぎたり
6.エコー・ファンタジア イ短調
7.緑の菩提樹の下で
8.トッカータ イ短調
9.われを憐れみたまえ、おお主たる神よ
10.ポーランド舞曲
ジェイムズ・デイヴィッド・クリスティ(オルガン…C.B.フィスク製)
【CD24】8.570449
ダウランド:リュート作品集 第3 集

1.男と女
2.憂鬱なガイヤルド
3.サー・ジョン・スミスのアルマンド
4.ラッセル夫人のパヴァーヌ
5.リッチ夫人のガイヤルド
6.レイトン夫人のアルマンド
7.ブリジッド・フリートウッド夫人のパヴァーヌ
8.ナイト氏のガイヤルド
9.クリフトン夫人のアルマンド
10.ケイス博士のパヴァーヌ
11.リール子爵のガイヤルド
12.ヘンリー・ギルフォード氏のアルマンド
13.デュランのパヴァーヌ
14.ダービー伯フェルディナンドのガイヤルド
15.アルマンド
16.私のバルバラ
17.ラウンド・バトル・ガイヤルド
18.アルマンド ト長調
19.パヴァーヌ ハ短調
20.ダニエル・バチェラーのガイヤルド
21.アルマンド ハ短調
【CD25】8.570548
ジェズアルド:マドリガーレ集 第1 巻

1.優しく愛しい口付けよ
2.優しく愛しい口付けよ
3.マドンナ、私はそうなってほしい
4.どのように生きることができようか
5.麗しの人は胸に氷を
6.マドンナは横たわっている
7.ああ、あまりにも賢明な誤り
8.そのように高貴な手の時は
9.愛は平和を求めない
10.何と喜ばしい。私の悲しみをつくることは
11.おお、甘き私の苦しみ
12.ティルシは死を望む
13.ティルシは自らの欲望を感じた
14.わが星をあなたは見ていますか
15.見ないで、見ないで
16.美しく芳香に満たされた花よ
17.幸せな春よ
18.正直なニンフたちが踊る
19.自然があなたに与えたばら
20.美しく小さな天使
【CD26】8.553380
トマス・キャンピオン(1567-1620):リュート歌曲集

1.さあ、歌声合わせて
2.汝の音楽を心に合わせ
3.戻っておいで、かわいい偽った眼の浮気者
4.誰もいない、あなた以外には
5.恋人よ、私から離れないで
6.こういうご婦人はきらい
7.君は若く私は老いているが
8.火事だ、火事だ!
9.愛が悲しいものでしかないのに(ロセター作)
10.まいりましょうか、いとしい恋人よ
11.美しい人よ、あなたがそんなに望むから
12.男たちが待っているのは
13.夜の暗いとばりが下りて
14.ジャックとジョンは仲よしだ
15.ある夏の日に
16.リュートで歌うコリンナ
17.私の可愛いレスビアは(ロセター作)
18.彼女のばら色の頬、笑みをたたえた目よ
19.美しい方、ほめてもらいたいなら
20.それは彼女の頭の中の園
21.光の創造主よ
22.荒天に船出するな
23.気持ち良く喜ばしいのは汝のやり方
24.我が隠遁の心は音楽に
25.あなたは喜ぶ
26.あなたの気持ち全てを目に変えて
27.恋人よ、わが目を隠して
28.わが創造主を哀れみたまえ(作者不詳)

【CD27】8.555311
モンテヴェルディ:マドリガーレ集 第5 巻

1.つれないアマリッリ
2.おお、わが心のミルティッロ
3.私の魂はすでに最後の時に近づいていた
さあ、シルヴィオ
4.第1 部:さあ、シルヴィオ
5.第2 部:でも、もし憐みによって
6.第3 部:ドリンダ、あなたが私のものでなくても、私のものと呼ぼう
7.第4 部:そこでひざまずいて泣きながら
8.第5 部:その胸を痛める必要はない、シルヴィオよ
私があなたを命より愛していることを
9.第1 部:私があなたを命より愛していることを
10.第2 部:ああ、美しく可愛らしく、かくも甘かった女よ
11.第3 部:あなたはかつてのように慈悲深くない

12.これ以上の何をあなたに差し上げられるでしょう
13.アマリッリのためなら苦痛も甘美
14.ああ、優しく美しい太陽に向かうように
15.美しすぎる愛の暴君
16.愛の神よ、あなたがもし公平ならば
17.あなたを愛する、わが命である女よ
18.蝶々が少しずつ飛び回るように
19.こんなに素晴らしい響き
【CD28】8.550602
トムキンズ(1572-1656):ヴィオールと声楽のためのコンソート音楽

1.パヴァーヌ ヘ長調
2.アルマンド ヘ長調
3.イン・ノミネ
4.ヴァース・アンセム「天上の星たち」
5.ファンタジア 第14 番
6.ファンタジア 第1 番
7.二人の奏者のためのファンシー
8.六音音階のファンタジー「ド・レ・ミ」
9.ヴァース・アンセム 「神よ、私の最期を教えたまえ」
10.ファンタジア 第12 番
11.イン・ノミネ 第2 番
12.パヴァーヌとガイヤルド 「ストラッフォード伯爵」
13.ファンタジア
14.ミゼレーレ
15.ヴォランタリー
16.パヴァーヌ イ短調
17.ガイヤルド(シンプソン作)
18.ヴァース・アンセム 「おお神よ、汝はわれらが王」
【CD29】8.570135
グエッラの写本 第1 集

1.作者不詳:序奏
2.作者不詳:聞いて、聴く
3.ファン・イダルゴ(1614-1685):愛しているのは誰?
4.作者不詳:痛みが増して
5.作者不詳:高く飛びあがれ
6.ホセ・マリン(1619-1699):影への執着
7.作者不詳:厳しさから目をそむける
8.作者不詳:疲弊した創造力
9.作者不詳:気をつけて、不注意だから
10.ファン・イダルゴ:魚、獣、鳥
11.作者不詳:礼拝の栄光
12.ファン・イダルゴ:これは誰ですか?
13.ファン・イダルゴ:愛の壊れる先
14.ファン・イダルゴ:信用は私への礼儀
15.ホセ・マリン:私を殺せば私は死ぬ
【CD30】8.550601
ウィリアム・ロウズ(1602-1645):ヴィオール、リュート、テオルボのためのコンソート音楽

1-3.4 声の曲集 ト短調(2 つのテオルボ編)
4-6.5 声のコンソート曲集 ハ長調
7-13.ロイヤル・コンソート ニ短調(2 つのテオルボ編)
14-16.2 つのリュートのための小品
17.パヴァーヌによるディヴィジョン ト短調
18-20.5 声のコンソート曲集 イ短調
21-26.ロイヤル・コンソート ニ長調(2 つのテオルボ編)
中世、ルネサンスからバロックの時代の音楽
【CD1】8.550711
アルベルト・トゥルコ(指) ノヴァ・スコラ・グレゴリアーナ
録音:1992 年8 月3 日 Church of the Nativity of the Blessed Virgin Mary, Mantua, Italy

【CD2】8.550998
ジェレミー・サマリー(指) オックスフォード・カメラータ
録音:1993 年12 月14-15 日Chapel of Hertford College, Oxford

【CD3】8.554257
マリア・ラフィット(ヴォーカル)
ペーター・ラバンザー(バグパイプ)
ミヒャエル・ポッシュ(指)
アンサンブル・ユニコーン
オニ・ウィタルス・アンサンブル
録音:1996 年6 月4-6 日W.A.R スタジオ、ウィーン

【CD4】8.572449
アンサンブル・レオネス
【メンバー】
マルク・レヴォン(指揮・歌・リュート・バロックギター・ヴィエル)
エルス・ヤンセンス=ファンミュンスター(ヴォーカル)
バティスト・ロマン(ヴィエル・バグパイプ・ヴォーカル)
録音:2010 年4 月6-9 日Heilig Kreuz Kirche,Binningen,Switzerland

【CD5】8.554837
オニ・ウィタルス・アンサンブル/アンサンブル・ユニコーン
録音:1997 年5 月18-21 日Karthause Mauerbach, Vienna, Austria
【CD6】8.553833
ジェレミー・サマリー(指) オックスフォード・カメラータ
録音:1996 年2 月20-21 日 Reims Cathedral…1-6
1996 年2 月9-10 日 Maida Vale Studio 1…7-12
【CD7】8.573346
1.13.14.15.18.21.22.23.28…世界初録音:
マルク・レヴォン(指) アンサンブル・レオネス
録音:2013 年4 月9-12 日 Schlosskirche Beuggen, Germany
【CD8】8.553458
ベルンハルト・ランダウアー(C.T)
ミヒャエル・ポッシュ(指) アンサンブル・ユニコーン
録音:1995 年4 月15-18 日Evangelische Kirche A.B., Vienna
【CD9】8.554260
ボー・ホルテン(指) ムジカ・フィクタ
録音:1997 年2 月17-19 日Kastelskirken,Copenhagen,Denmark

【CD10】8.572840
アンソニー・ピッツ(指) トーヌス・ペレグリヌス
録音:2011 年7 月11-14 日St Alban the Martyr, Holborn, London, UK
【CD11】8.573260
マイケル・アラン・アンダーソン(指) シカゴ・スコラ・アンテクァ
録音:2012 年12 月8 日St. Josaphat Parish, Chicago, Illinois, USA
【CD12】8.554744
パトリック・デネッカー(指) カピーリャ・フラメンカ
録音:1999 年6 月28 日-7 月1 日Chapel of the Irish College,Leuven,Belgium
【CD13】8.555772
ジュゼップ・カブレ(指)
ロレート・フェルナンデス・イマーツ(Org)
カピーリャ・ペニャフロリダ
ミニストリレス・デ・マルシアス(アンサンブル)
録音:2000 年10 月26-29 日Villabuena, Alva / Uriona, Araba

【CD14】8.573320
リング・アラウンド四重唱団
リング・アラウンド・コンソート
録音:2013 年10 月17-19 日Chiesa di San Lorenzo di Premanico, Genoa, Italy
【CD15】8.553428
ジェレミー・サマリー(指) オックスフォード・カメラータ
録音:1995 年4 月20.21 日

【CD16】8.553523
クリストファー・ウィルソン(ビウエラ)
録音:1995 年8 月7-9 日St. Andrew's Church, Toddington, Gloucestershire

【CD17】8.557770
ジェレミー・サマリー(指) オックスフォード・カメラータ
録音:2005 年1 月21-23 日All Hallows, Gospel Oak, London, UK
【CD18】8.550573
ジェレミー・サマリー(指) オックスフォード・カメラータ
録音:1991 年9 月24-25 日Dorchester Abbey, Oxon

【CD19】8.553311
ボー・ホルテン(指) アルス・ノーヴァ
録音:1994 年6 月20-22 日Grundtvigskirken, Copenhagen

【CD20】8.572433
グレン・ウィルソン(Cemb)
録音:2010 年5 月13-16 日Kloster Bronnbach, Wertheim, Germany
【CD21】8.553873
エリック・クリース(指) ロンドン・シンフォニー・ブラス
録音:1995 年10 月19 日…14/1996 年3 月12 日…3.6.8/1996 年3 月13 日…2.12
1997 年11 月28 日…1.5.7.10.11/1996 年3 月13 日…4.9.13

【CD22】8.554284
キャサリン・キング(Ms)
ローズ・コンソート・オブ・ヴァイオルズ
録音:1977 年9 月8-10 日St Andrew's Church,Toddingtom,Gloucestershire
【CD23】8.550904
ジェイムズ・デイヴィッド・クリスティ(オルガン…C.B.フィスク製)
録音:1993 年6 月23 日Houghton Chapel, Wellesley College, Massachusetts
【CD24】8.570449
ナイジェル・ノース(Lute)
録音:2006 年6 月29 日-7 月1 日St. John Chrysostom Church, Newmarket, Ontario, Canada
【CD25】8.570548
マルコ・ロンギーニ(指) デリティエ・ムジケ
録音:2007 年7 月23-27 日Chiesa di San Pietro in Vincoli, Azzago, Verona, Italy
【CD26】8.553380
スティーヴン・リッカーズ(カウンター・テナー)/ドロシー・リネル(Lute)
録音:1996 年2 月6-9 日The Lodge,Indianapolis,Indiana,USA

【CD27】8.555311
マルコ・ロンギーニ(指) デリティエ・ムジケ
録音:2003 年4 月5-10 日Chiesa di San Pietro in Vincoli, Azzago, Verona, Italy

【CD28】8.550602
ティモシー・ロバーツ(チェンバロ&オルガン)
ジョン・ブライアン(Cemb)
レッド・バード
ローズ・コンソート・オブ・ヴァイオルズ
録音:1992 年4 月,5 月,6 月,11 月Forde Abbey, Dorset

【CD29】8.570135
イザベル・モナール(S)/マヌエル・ビラス(スパニッシュ・バロック・ハープ)
録音:2007 年7 月11.12.14 日Auditorio da Valga, Valga, Pontevedra, Spain
【CD30】8.550601
ジェーコブ・ヘリングマン(テオルボ)…1-3.7-13.14-16.21-26
デイヴィッド・ミラー(テオルボ)…1-3.7-13.14-16.21-16
ティモシー・ロバーツ(Org)…4-6.17.18-20
ローズ・コンソート・オブ・ヴァイオルズ
録音:1992 年7 月12-13 日Forde Abbey, Dorset
ほぼ9世紀から10世紀にかけて成立したとされる「グレゴリオ聖歌」から17世紀末、バッハやヘンデルが登場する直前までの「西洋音楽の歴 史」を辿る魅力的な30枚組BOXの登場。 NAXOS初期の時代から録音されていた各々のアルバムは、全て定評ある奏者たちによる優れた演奏によっており、とりわけ、1990年代には まだ珍しかった「ルネッサンス期の音楽」リリースは、一般リスナーだけでなく、研究者たちにとっても貴重な資料になりました。演奏については、 当時使われていた楽器そのままを用いるか、もしくは複製楽器を使用。入念な時代考証が行われています。 リュートやビウエラ、ヴィオールなど、現代ではあまり耳にすることのない楽器の音色にもご注目ください。
NAXOS-8.573766(1CD)
ウェーバー:フルートのための室内楽作品集
フルート・ソナタ 変イ長調 Op.39 J199(1816)(原曲:ピアノ・ソナタ 第2番Op.39)
A.E.ミュラー(1767-1817)によるフルートとピアノ編)
演奏会用大二重奏曲 変ホ長調 Op.48(瀬尾和紀によるフルートとピアノ編)
フルート三重奏曲 ト短調 Op.63
瀬尾和紀(Fl)
上野真(P)、上森祥平(Vc)

録音:2017年11月28-30日三重県文化会館 大ホール
歌劇「魔弾の射手」で知られる初期ロマン派の作曲家ウェーバー。若い頃、不幸な事故で声を失うもドイツ各地の劇場の改革に尽力、優れ た作曲家として名声を高めました。生涯のほとんどを劇場の仕事に費やした彼の作品のほとんどは歌劇でしたが、実は優れたピアニストでもあ り、ピアノ曲には惜しげもなく超絶技巧が施されています。今回、フルートの瀬尾和紀が着目したのはそんなウェーバーの様々な作品。冒頭に 置かれたのは、フルート用に編曲した「ピアノ・ソナタ」という珍しい曲。ミュラーに拠って加えられたというフルートのパッセージが聴きどころです。演 奏会用大二重奏曲は、もともとクラリネットとピアノのための作品。ヴァイオリンでも演奏可というところを、瀬尾は一味加えフルートで鮮やかに演 奏してみせます。もともとフルートが使われた「三重奏曲」ではフルート、ピアノ、チェロの絡みが見事。三人の日本人奏者による息詰まるような 演奏をお楽しみください。
NAXOS-8.573853(1CD)
ベートーヴェン:劇音楽「プロメテウスの創造物」Op.43(1801) レイフ・セーゲルスタム(指)
トゥルクPO

録音:2017年5月22-24日
18世紀から19世紀にかけて、舞台で活躍したイタリアのバレエ・ダンサー・振付師サルヴァトーレ・ヴィガーノの依 頼で書かれた「プロメテウスの創造物」。ギリシャ神話のプロメテウスのエピソードを基に、彼が作った粘土の像に理 性と感情が吹き込まれるまでと、その後の神々とのやりとりが描かれています。詳細な台本は残っていませんが、 依頼者ヴィガーノのためのソロも用意されており(トラック17)、見せ場の多い作品であったことがわかります。セーゲ ルスタムは各々の曲をメリハリのある表現で演奏。序曲のみが知られるこの秘曲に新たな命を吹き込んでいま す。終曲の「エロイカ」の主題がどのように「交響曲第3番」の終楽章に変化したかもよくわかります。また、ピアノ版 (8.573974)との聴き比べも面白いことでしょう。
NAXOS-8.574063(1CD)
ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):室内交響曲 第1番&第3番
室内交響曲第1番Op.145-弦楽オーケストラのための(1987)
室内交響曲第3番Op.151--弦楽オーケストラのための(1990)
ロスティスラフ・クライマー(指)
イースト・ウエスト室内O

録音:2018年10月16日
ヴァィンベルクはポーランドで生まれソ連に亡命、ショスタコーヴィチと親交を結ぶも戦後はスターリンの「反ユダヤ主 義運動」に巻き込まれたことで、自身は逮捕されたうえ、作品の上演も禁止されるなど苦難の日々を送りました。 親友のショスタコーヴィチから強い影響を受けましたが、晩年になるに従い、若き日への郷愁と、反戦への強い思 いが反映された抒情的な作風へと移行し、独自の作品を書き上げています。このアルバムには弦楽オーケストラ のための2曲の「室内交響曲」を収録。どちらも若き日の弦楽四重奏曲を改訂したもので、第1番はもともと 1940年に作曲された「弦楽四重奏曲第2番」が原曲。冒頭のさわやかな旋律は若きヴァインベルクの意気込み を雄弁に物語っています。第3番は同じく「弦楽四重奏曲第5番」を改訂した曲で、ヴァインベルクは第2楽章を 除いた全4楽章を採用、こちらも青春時代を懐古するかのような雰囲気に満ちています。演奏する「イースト・ウ エスト室内O」はユーリ・バシュメットが主宰する国際音楽祭のためのアンサンブル。各地から集った名手 たちで構成された凄腕の集団です。
NAXOS-8.573928(1CD)
★★
ベートーヴェン:ピアノのための作品と編曲集
「騎士のバレエ」のための音楽
創作主題による6つのやさしい変奏曲 ト長調 WoO 77
イギリス国歌による7つのヴァリエーション ハ長調 WoO 78
「ルール・ブリタニア」による5つのヴァリエーション ニ長調 WoO 79
.ウェリントンの勝利-ヴィトリアの戦い Op.91(作曲者による2台の大砲とピアノ版)
「タルペイア」のための凱旋行進曲 WoO 2a Hess117
行進曲 変ロ長調 WoO 29 Hess87(オリジナル版)
行進曲 変ロ長調 WoO 29 Hess87(改訂版)
行進曲ヘ長調(第1番)「ボヘミア守備隊のための」(ヨルク軍団行進曲)WoO.18 Hess99
ピアノ三重奏曲 ト長調 Op.1-2 第3楽章(断章) Hess98)C.ペテルソンによる完成版)
メヌエット 変イ長調 WoO 209Hess88
メヌエット ヘ長調 WoO 217 Biamonti66
メヌエット ニ短調 Gardi10(D.P.ジョンソンによるピアノ版/L.ビスガードによる演奏会版)
ワルツ ハ短調 WoO219 Hess68
バガテル イ長調 WoO81(A.シュミッツによるピアノ編曲版)
イギリス風舞曲 ニ長調 WoO212 Hess61
エコセーズ 変ホ長調 WoO86
エコセーズ ト長調 WoO23(C.チェルニー編)
カール・ペテルソン(P)

録音:2018年3月7日,4月7日
ベートーヴェンの知られざる作品を集めた1枚。彼はその生涯に大量のピアノ曲を書きましたが、このアルバムに収 録された作品のほとんどは「WoO番号」(作品番号を持たない作品)が付けられており、未出版、もしくは未完 成に終わったものです。冒頭の「騎士のバレエ」のための音楽は、1791年頃に彼の庇護者ヴァルトシュタイン伯 爵のために作曲されたもの。バレエのあらすじそのものは失われてしまいましたが、音楽はオーケストラ版とピアノ編 曲版が残されており、内容を推測することが可能です。さまざまな場面を「ドイツの歌」が繋いでいくというシンプル な構成の楽しい組曲です。2部からなる「ウェリントンの勝利」はオーケストラ版が知られていますが、本来は「パン ハルモニコン=軍楽隊のさまざまな音色を出せる自動演奏楽器」のために書かれた作品ですが、ここではベー トーヴェン自身によるピアノ版が演奏されています。曲の途中で大砲の音が聞こえてくるというユニークな仕掛けを 聴くことができます。他には変奏曲や行進曲などの小品も収録。 Helsingborgs Konserthus, Helsingborg, Sweden
NAXOS-8.573572(1CD)
ラヴェル;管弦楽作品集 第6集
ピアノ協奏曲 ト長調
ツィガーヌ*
左手のためのピアノ協奏曲
ジェニファー・ギルバート(Vn)*
フランソワ・デュモン(P)
レナード・スラットキン(指)
リヨン国立O

録音:2012年11月27日*、2015年6月10-13日
レナード・スラットキンが取り組む「ラヴェル:管弦楽作品集」シリーズ第6集には、待望の2曲のピアノ協奏曲と 「ツィガーヌ」を収録。ジャズ風のリズムが多用された「ピアノ協奏曲ト長調」は冒頭から活力ある響きに満たされて おり、悠々と流れるオーケストラをバックにピアノが華麗な演奏を繰り広げます。戦争で右手を失ったヴィトゲンシュ タインのために作曲された「左手のためのピアノ協奏曲」は超絶技巧が駆使された作品で、こちらもパーカッション が重要な働きを見せる多彩な響きが特徴です。 ソロを務めるデュモンは1985年生まれの気鋭のピアニスト。パリ音楽院でブルーノ・リグットに師事、数々のコン クールで受賞歴を持つ名手です。オリエンタルな風情を持つ「ツィガーヌ」でヴァイオリンを演奏するのは来日経験 もある女性ヴァイオリニスト、ジェニファー・ギルバート。迫力ある音色が魅力的です。スラットキンの生き生きとした 演奏が作品に花を添えています。
NAXOS-8.574118(1CD)
ブラジルの室内楽作品集
グラウコ・ヴェラスケス(1884-1914):ヴァイオリン・ソナタ 第1番「デリリコ」(1909
レオポウド・ミゲス(1850-1902):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
Op.14(1885)
ヴェラスケス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番(1911)
エマニュエーレ・バルディーニ(Vn)
カリン・フェルナンデス(P)

録音:2014年5月20-23日フンボルト劇場、サンパウロ、ブラジル
18世紀以降のブラジル作曲家の作品を世界に広めるため、ブラジル外務省が立ち上げたプロジェクト「ブラジル・ イン・コンセルト(ブラジルの音楽シリーズ)」。既発リリースのネポムセーノに続くシリーズ第2弾は、グラウコ・ヴェ ラスケスとレオポウド・ミゲスのヴァイオリン・ソナタ集。二人は、20世紀初頭のブラジルにおけるクラシック音楽界の 主要人物であり、当時社会的激動の渦中にあったこの国に、各々がヨーロッパで吸収した音楽文化を取り入れ た功績が高く評価されています。共和国の誕生を祝して国歌を制作するためのコンペティションで優勝したミゲス は、スペインとフランスで学んだ作曲家。新しい国の音楽教育システムの再構築も任されており、ブラジルのクラ シック音楽の基礎を固めた人としても知られています。彼が心酔していたのはワーグナーの音楽でしたが、このヴァ イオリン・ソナタはイタリア・オペラ風の甘美な旋律を持っています。ミゲスよりも後の世代に属し、イタリアで学んだ ヴェラスケスは、ドニゼッティやヴェルディのオペラが持つ抒情性に惹かれましたが、このヴァイオリン・ソナタではかなり 複雑な和声進行が用いられており、まるで印象派のような流麗な作風を持っています。
NAXOS-8.573841(1CD)
ヨアヒム・ラフ(1822-1882):ヴァイオリン・ソナタ全集 第1集

ヴァイオリン・ソナタ 第1番ホ短調 Op.73(1854)
ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ長調 Op.78(1857-1858)
ロロンス・カヤレイ(Vn)
ジャン=ファビアン・シュナイダー(P)

録音:2017年12月19-21日
スイスで活躍した作曲家ヨアヒム・ラフ。若い頃、フランツ・リストの助手としてオーケストレーションの腕を磨いたのち 独立、交響曲作曲家として名声を確立しました。有能なピアニストでもあった彼は、多くのピアノ曲も残していま すが、ヴァイオリンにも興味を示し、最も知名度の高い「カヴァティーナ」を始めとした20作を超える作品を書いてい ます。野心的な作風による第1番のヴァイオリン・ソナタは1853年頃に完成されましたが、それ以前にもいくつかの 小品が作曲されており、そのどれもがサラサーテによって絶賛されたほどの仕上がりを見せるなど、ラフがヴァイオリン に寄せる愛情の深さは計り知れません。1858年に作曲された第2番は更に独自の作風が確立されており、 1862年に初演されるやいなや大人気を獲得しています。美しい旋律がふんだんに用いられた魅力的な作品を スイスのヴァイオリニスト、ロロンス・カヤレイが共感溢れる演奏で聴かせます。
NAXOS-8.574082(1CD)
アルベリク・マニャール(1865-1914):交響曲 第3番&第4番
交響曲第3番変ロ短調 Op.11(1896)
交響曲第4番嬰ハ短調 Op.21(1913)
ファブリース・ボロン(指)
フライブルクPO

録音:2018年3月19-20日、2017年3月20-21日
『ル・フィガロ』誌の編集者を父に持つマニャールは、20歳の時にバイロイトでワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を 聴いたことで音楽家を志し、裕福な実家の経済的支援を受けることなく、自力でその道を目指しました。パリ音 楽院てはマスネに作曲を学びましたが、彼が大きく影響を受けたのはヴァンサン・ダンディであり、第1番と第2番の 交響曲はダンディの指導のもとにかかれ、第1番はダンディに献呈されています。このアルバムに収録された第3番 は、彼の交響曲の中でも最も知名度の高い作品で、ブルックナーを思わせる荘厳なコラールに始まり、印象的な 旋律が次々と現れる巧みな書法で書かれています。第4番は作品の完成までに3年を費やすほどにマニャールが 工夫を凝らした交響曲。自身の作風の転換を図るかのような先進的な技法で書かれており、彼の生前には理 解されませんでしたが、もし彼が長生きをすれば、この作風を更に発展させた斬新な作品が生まれたであろうと思 わせる見事な仕上がりを見せています。
NAXOS-8.573952(1CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエム(1871年、ロンドン版…英語歌唱) ミケーレ・アレイザガ(S)
ヒュー・ラッセル(Br)
マデリーン・スレッテダール(P)
クレイグ・テリー(P)
ベッラ・ヴォーチェ(声楽アンサンブル)
アンドリュー・ルイス(芸術監督)

録音:2018年1月8-11日、2018年9月14日
ブラームスは1862年にウィーンへ赴き、ウィーン音楽院で教える傍ら作曲に集中します。1863年からはジンクア カデミーの指揮者に就任、バッハのカンタータを演奏するなど合唱の分野でも力を発揮しました。この「ドイツ・レク イエム」はブラームスの様々な思いが込められた作品であり、彼が魅了されていた16世紀から17世紀作品の影 響が強く感じられる緻密な対位法が用いられています(典礼音楽としてではなく、あくまでも個人的な作品である が故に「キリストの復活」に関わる部分は取り除かれています)。作品は1869年に完全な形で初演されました が、その2年後にはブラームス自身が編曲した2台ピアノ伴奏版に拠ってイギリスでも初演されています。今回の 録音は、その時のヴァージョンと同じ形で行われましたが、歌詞はララ・ホガードが作成した英語版を使用、英語 の発音が慎ましい美しさを呼び起こします。
NAXOS-8.559830(1CD)
アーロン・ジェイ・カーニス(1960-):フルート協奏曲 他
フルート協奏曲(2015)…世界初録音
エア-フルートとオーケストラのための(1996)…世界初録音
第2交響曲(1991)
マリーナ・ピッチニーニ(Fl)
ピーボディSO
レナード・スラットキン(指)
マリン・オールソップ(指)

録音:2017年4月12-15日、2016年10月25-27日
ピューリッツァー賞とグラミー賞を受賞した作曲家アーロン・ジェイ・カーニス。彼のフルート協奏曲は名手マリーナ・ ピッチニーニの演奏からインスピレーションを受けて作曲されました。ピッチニーニはカナダ出身のフルート奏者で、ボ ストンSOからの入団要請を断りソリストの道を選択したという逸話を持つ人。その音色は「まるで歌手のよ うに歌う」と賞賛されています。この曲は、様々な舞曲の様式を持つ楽章で構成されており、どの楽章も、穏やか に始まり最後は劇的に終わるというパターンで書かれています。とりわけ最終楽章の「タラン=トゥラ」の狂騒的な 雰囲気が印象に残ります。他にはカーティス自身が“フルートへのラヴレター”と称する「エア」、湾岸戦争の時に書 かれた「交響曲第2番」を収録。カーティスの作風の多様性が感じられる1枚です。
NAXOS-8.574049(1CD)
ジョヴァンニ・サルヴュッチ(1907-1937):17楽器のための室内交響曲 他
9つの楽器のためのセレナーデ(1937)
ダヴィデの詩篇-ソプラノとピアノのための(1933)
弦楽四重奏曲 ハ長調(1932)…世界初録音
小品集-ヴァイオリンとピアノのための(1930)…世界初録音
懐かしい思い.アダージョ-チェロとピアノのための(1931)…世界初録音
17楽器のための室内交響曲(1933)…世界初録音
サビーナ・フォン・ヴァルター(S)
アンサンブル・ユーバーブレットル
ピエルパオロ・マウリッツィ(P&指)

録音:2018年10月4-7日、2017年7月23-25日
ジョバンニ・サルヴュッチは、サンタ・チェチーリア音楽院でレスピーギとカゼッラから指導を受けた作曲家です。第一 次世界大戦中には、「イタリアで最も才能ある3人の作曲家」としてダッラピッコラ、ペトラッシとともに名前を挙げら れるほどに注目されましたが、残念なことに30歳でこの世を去ってしまい、彼の名前は以降すっかり忘れられてし まいました。 その理由の一つは彼の作風があまり先進的でなかったことにもあるのでしょう。サルヴュッチの生まれた家庭は音楽 とは無縁でしたが、ローマの聖職者とは密接な関係があり、彼もサンピエトロ大聖堂の合唱指揮者を務め、パレ ストリーナ学者のエルネスト・ポエジからルネサンス期の音楽の指導を受けるなど、彼の作風の基礎はバロック、ル ネサンス期の作品にあったようです。古風な形式に収められた前衛的な作品をお楽しみください。
NAXOS-8.574014(1CD)
ポルトガルのピアノ三重奏曲集 第2集
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955):三重奏曲(1908)…世界初録音
フレデリコ・デ・フレイタス(1902-1980):前奏曲、コラールとフーガ(1923)…世界初録音
ジョリー・ブラガ・サントス(1924-1988):三重奏曲 Op.64(1985)
アレクシャンドレ・デルガード(1965-):トリオ・カモニアーノ(2017)…世界初録音
トリオ・パンゲア
【アドルフォ・ラスコン・カルバハル(Vn)
テレサ・バレンテ・ペレイラ(Vc)
ブルーノ・ベルトイス(P)】

録音:2018年7月29.30.31日
20世紀に書かれたポルトガルの室内音楽集。これらの作品は近代ポルトガル音楽の発展に大きな役割を果た しています。とりわけフレイタス・ブランコの三重奏曲は様々な要素で構成された興味深い仕上がりで、リズミカル な部分と抒情的な部分が混然一体となった素晴らしい作品です。全体は切れ目なく演奏され、最終楽章として 躍動的なアレグロが置かれていますが、全曲が華やかに幕を閉じたと思わせながら、神秘的なコーダが続き、聴き 手の意表を突くという意外性も持っています。バッハの作品からインスパイアされたフレイタスの「前奏曲、コ ラールとフーガ」、フレイタス・ブランコの弟子として知られるサントスの独創的な「三重奏曲」、そのサントスの弟子 であるデルガードの作品と、ポルトガル音楽の伝統が連綿と受け継がれていく様子も知ることができます。
NAXOS-18.573983(1CD)
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):独奏ギターのための作品全集 第1集
ポーランド風舞曲(1962)…世界初録音
カヴァティーナ(1950)
華やかな舞曲(1952)
ギターのための小品(1965-1968頃)
レフ・ヴァウェンサ(ワレサ)へのオマージュ
(1982)
マズルカ(1925)
4つのマズルカ(1967)
ポーランド風組曲(1962)
アンドレア・デ・ヴィティス(G)

録音:2018年10月22-24日
存命中は優れたピアニストとして名声を博したタンスマン。しかし現在では、セゴビアのために作曲した一連のギ ター作品が良く知られています。タンスマンとセゴビアは1920年代にアンリ・プルニエールが編集長を務めていた雑 誌「ラ・レヴュー・ミュージカル」の活動の一環として催された夕食会で初めて会ってからというもの、ずっと長く信頼 関係を結んでいました。その夕食会では、タンスマンはセゴビアが“フラメンコ”を演奏するのでは、と期待していまし たが、セゴビアが演奏したのはバッハのシャコンヌ。この時の素晴らしい演奏に圧倒されたタンスマンは瞬時にセゴビ アに関心を抱き、彼のためにギター作品を書くことを決意したのです。まず書かれたのが、まばゆいばかりの「マズル カ」であり、以降、タンスマンがこの世を去るまでの57年間に多くの作品が生まれました。セゴビアもこれらの曲を 心から愛し、折りにふれ作品を演奏、作品の普及に尽力しています。この第1集では若きギタリスト、ヴィテスが 演奏する様々な組曲と舞曲を収録。タンスマンのセゴビアに寄せる思いが伝わる演奏です。
NAXOS-8.574133(1CD)
期待の新進演奏家/ヴォジン・コツィッチ(G)・リサイタル
アントニオ・ホセ(1902-1936):ソナタ(1933)
アルベニス:スペイン組曲 Op.47(1882-1889)より(C.マルキオーネによるギター編)
ホアン・マネン(1883-1971):幻想的ソナタ Op.A22(1930)
ヴォイン・コツィッチ(G)

録音:2019年3月28-30日
2017年、ドイツで開催された「ハインツベルク国際ギター・コンクール」で優勝を飾り、その翌年、名門コンクール である「ミケーレ・ピッタールガ国際ギター・コンクール」を制したヴォイン・コツィッチ。1990年セルビア生まれの彼は チューリヒ音楽大学で学士号を取得、現在もチューリヒで研鑽を積んでいます。すでにソリストとしてオーケストラと も数多く共演をこなすなど幅広く活躍しています。このアルバムでは、前作のデビュー盤(8.573906)よりも更に 進化した演奏を披露。スペイン内戦で若き命を落としたアントニオ・ホセの美しいソナタと、アルベニスの「スペイン 組曲」(原曲はピアノ)、バルセロナ生まれのマネンの「幻想的ソナタ」の3つの作品を魅力的に奏でています。
NAXOS-8.574072(1CD)
アルベニス:声とピアノの作品全集
バーベリンの歌(1889頃)
2つの散文の抜粋(1898)
愛は多くのことのようなもの(1897)
ネリーへ(1896)
6つの歌(1896-1903)
4つの歌(1808-1809)
6つのイタリア語の歌(1887-1888)
ベッケルの詩(1888)
マグダレーナ・リャマス(Ms)
グリエルモ・ゴンザレス(P)

録音:2018年9月12-14日
スペインの民族音楽のエッセンスをうまく取り入れた数多くのピアノ作品が知られるアルベニス。このアルバムには、 1998年にピアニストのアントン・カルドと音楽学者のヤシント・トーレスが監修したアルベニスの「声楽曲全集」が そのまま収録されています。彼の歌曲は、どれも既存の作曲技法と民族的要素を融合させ、予期せぬリズムや、 時には無調に近い音列などが用いられており、その革新的なスタイルは聴き手に刺激的な体験をもたらします。 息の長い旋律は官能的であり、歌を彩るピアノ伴奏は大胆なハーモニーを奏でます。ニューヨーク・タイムズ誌で 絶賛されたメゾ・ソプラノ歌手マグダレーナ・リャマスは、時には地声も駆使し、表現豊かに作品を歌い上げます。
NAXOS-8.574092(1CD)
グエッラの写本 第5集
1.ファン・イダルゴ(1614-1685):Zagalejos del valle 谷の羊飼い
2.イダルゴ:Recelos, cuidados 疑え、注意しろ
3.ホセ・マリン(1619頃-1699):Valgate Amor por Gileta
愛の神よ、ジレタのために
4.作者不詳:?Que quiere el sol en el monte? なぜ山で太陽が輝くのか
5.作者不詳:Rompe, Amor, la venda 愛の神、目隠しを外す
6.作者不詳:Por no merecer あなたにはふさわしくない
7.ホセ・マリン:Aquella sierra nevada 雪をかぶった山々
8.作者不詳:Diga el dolor 悲しみを説明
9.作者不詳:?Por que afectas imposibles? なぜあなたは拒否するのか
10.ホセ・マリン:Apostemos nina que acierto あの少女について賭けましょう
11.作者不詳:No lloren mas mis ojos わが瞳、泣かないで
12.作者不詳:Pues de la beldad que adoro 私が大好きな美しさ
13.ファン・イダルゴ:Porque no es falta 罪ではない
14.作者不詳:A las penas las penas 山が動く
15.マティアス・ルイス(1665頃-1702):Oid del amante mas fino
高貴な情熱を聞く
16.作者不詳: ?A quien me quejare? 誰に文句をいうの
17.ファン・イダルゴ:Al aire se entregue 私の言葉を送ろう
18.作者不詳:Ya, madre del ciego dios 盲目の神の母
アルス・アトランティカ(アンサンブル)
【ホセ・アントニオ・ロペス(Br)、ブルーノ・フォルスト(Cemb)、マヌエル・ビラス(スパニッシュ・バロック・ハープ、指)】

録音:2011年7月17-19日 ビア・ステラ音楽祭
スペイン王宮の礼拝堂の書記を務めたミゲル・デ・グエッラ(1646-1722)が編纂した「グエッラの写本」の第5 集。スペイン・バロックの知られざる側面を楽しむシリーズです。これまでは、ソプラノとテノールの独唱による歌集で したが、今作はバリトンの落ち着いた声による演奏です。片思いの愛の痛みや苦しみ、人生を象徴するために用 いられる神話や自然界の風景など、さまざまな光景が描かれた多彩なテキストが歌われています。バックには、こ れまでと同じくスペイン風バロック・ハープだけでなく、今回は初めてチェンバロが加わり、新たな響きが追求されてい ます。

その他の廉価盤

ALTO
ALTO
ALC-1369(1CD)
ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」
歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」 序曲+
歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲#
歌劇「トロイアの人々」から 王の狩と嵐**
タベア・ツィンマーマン(Va)*
コリン・デイヴィス(指)LSO

録音:2000年#**/2003年*/2007年+
原盤、ライセンサー、前出:LSO Live, LSO 0004# / LSO 0010** / LSO 0040* / LSO 0623+
+#**は全曲録音盤より。
ALTO
ALC-1371(1CD)
ロシア−ロマンスとドラマ ロシア管弦楽名曲集
ハチャトゥリアン:バレエ「ガイーヌ」から 剣の舞
 バレエ「スパルタクス」から スパルタクスとフリギアのアダージョ
プロコフィエフ:交響組曲「キージェ中尉」
ボロディン:歌劇「イーゴリ公:から だったん人の踊り
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」から 序曲
ハチャトゥリアン:管弦楽組曲「仮面舞踏会」から ワルツ
ムソルグスキー(リムスキー=コルサコフ編):交響詩「はげ山の一夜」
プロコフィエフ:歌劇「三つのオレンジへの恋」から 行進曲
ショスタコーヴィチ:映画「馬あぶ」からの組曲 から 民衆の祭日
チャイコフスキー:スラヴ行進曲*
 大序曲「1812年」*
ユーリ・アーロノヴィチ(指)LSO

録音:1981年 
原盤、ライセンサー:LSO Live 
前出:Alto, ALC 1212*
ALTO
ALC-1374(1CD)
ディーリアス管弦楽名曲集
夜明け前の歌(管弦楽の為の;1918)
小管弦楽の為の2つの小品(1912)から 春初めてのかっこうを聞いて
管弦楽の為の組曲「フロリダ」(1886)から ラ・カリンダ
劇付随音楽「ハッサン」(1920)から 間奏曲とセレナード
ブリッグの定期市(イングランド狂詩曲、管弦楽の為の;1907)
歌劇「イルメリン」への前奏曲(1932)
管弦楽の為の2つの小品(1888)から 奇想行進曲
歌劇「フェニモアとゲルダ」(1919)から 間奏曲
丘を越えて遥かに(管弦楽の為の幻想序曲;1895)
管弦楽の為の3つの小さな音詩(1890)から
そりすべり(冬の夜)/夏の夕べ(改訂版;1949)
ロイヤルPO
トマス・ビーチャム(指)
録音:1957-1961頃
原盤:EMI (HMV)
ALTO
ALC-1381(1CD)
アシュケナージ・プレイズ・ショパン、ラフマニノフ、リスト&プロコフィエフ
ショパン:練習曲 Op.25
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲Op.42
リスト:メフィスト・ワルツ第1番
リスト:ピアノの為の超絶技巧練習曲集 から 鬼火 変ロ長調(No.5)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 変ロ長調 Op.83
ウラディーミル・アシュケナージ(P)

録音:1956-1960年、モスクワ、ロシア、ソヴィエト モノラル
ALTO
ALC-1384(1CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり*
グリーンスリーヴスによる幻想曲+
バレエ音楽「ヨブ」#
デイヴィッド・ジュリッツ(Vn)*
コンソート・オブ・ロンドン(*/+)
ロバート・ヘイドン・クラーク(指(*/+))
フィルハーモニアO#
バリー・ワーズワース(指)#

原盤、初出:Collins Classics, 11402(1991年)(*/+), 11242(1990年)#
ALTO
ALC-1399(1CD)
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 BWV 1041*
ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV 1042*
2つのヴァイオリンの協奏曲 ニ短調 BWV 1043+
ブランデンブルク協奏曲第4番ト長調 BWV 1049#
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ウィーンSO員*
イーゴリ・オイストラフ(Vn)+
ロイヤルPO+
ユージン・グーセンス(指)+
モスクワ室内O#
ルドルフ・バルシャイ(指)#

録音:1962年6月、コンツェルトハウス、ウィーン・オーストリア*
1961年2月、ブレント・タウン・ホール、ロンドン、イギリス+
1957年以前、おそらくモスクワ、ロシア、ソヴィエト モノラル#
原盤:Deutsche Grammophon(*/+)/Melodiya#
ALTO
ALN-1966(1CD)
英国軍楽隊ベリー・ベスト
[ROYAL MARINES]
A Life on the Ocean Wave / Quick March: Captain General / Where'er You Walk
Hearts of Oak / Land of Hope & Glory - Cockaigne / Crimond & Sunset
Salute for Heroes - Rule Britannia / Quick March: Passing By / Crown Imperial
Jerusalem / Royal Flourish #2 - Lead Kindly Light - Last Post & Nightfall in Camp
[COLDSTREAM GUARDS]
On the Quarter Deck / Scipio / The Thin Red Line
[LIFE GUARDS & ROYAL HORSE GUARDS (combined bands)]
Grand March from Aida / Fehrbelliner Reitermarsch
[SCOTS GUARDS]
Lili Marlene
[WELSH GUARDS]
Birdcage Walk / Thunderbirds
[GRENADIER GUARDS]
Colonel Bogey / Semper Fidelis / The Guns of Navarone / On Ilkley Moor Bahtat
Lincolnshire Poacher / Blaydon Races / Calling All Workers / The Floral Dance
Eton Boating Song / Nimrod - Nightfall in Camp
ロイヤル・マリーンズ・バンド
バンド・オブ・ザ・コールドストリーム・ガーズ
バンド・オブ・ザ・ライフ・ガーズ&ロイヤル・ホース・ガーズ合同
バンド・オブ・ザ・スコッツ・ガーズ
バンド・オブ・ザ・ウェルシュ・ガーズ
バンド・オブ・ザ・グレナディア・ガーズ(以上、吹奏楽)

録音:おそらく1968年以前 
原盤:Decca / HMV
ALTO
ALN-1504(2CD)
「最も輝かしき時」−ウィンストン・チャーチル名演説集+懐かしの戦時ニュース放送集

録音:1933-1946年

映画『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』(2017年公開)で注?を浴びるイギリスの政治家ウィンストン・チャーチル(1874-1965、?相在任?1940-1945)の演説集。

ALPHA- Collection(再発廉価盤シリーズ) 第4弾
ALPHA-レーベルとZig-Zag Territoiresレーベルの過去のリリースから、入手の難しくなっているものを中心に低価格で再発売する「Collection」シリーズ第4弾。今回もレオンハルトやカフェ・ツィンマーマン、ユレル、ランヌーなどの注目盤が多数ラインナップされています。
しかも、かなりのお手頃価格。ジャケットも、これまでのALPHA-とはひと味違うイメージの写真を使用した統一感のあるものです。
このシリーズの旧譜はこちら。

ALPHA
ALPHA-342(1CD)
NX-A11
18世紀フランスのブリュネットとコントルダンス
1.3つの村のブランルによる組曲 会釈するジョー-ちょっとすみません-赤い家
2.どうして、やさしい小夜啼鶯たち
3.あの美しき羊飼い、ティルシス
4.ラ・マニョット-小さなジャネットちゃん-6つの顔
5.あなたに思いを寄せるとは
6.ラ・フュルステンベルグ-王族の女
7.恋をすると、なんだか自分が素敵なようで-朝から起きて-無敵のマルブロウ-ラ・ミシシッピ
8.わが犠牲の苦しみは-いとしき娘さんたち-どこへいった-ああ!この森も
9.ロンド風に-陽気に-軽やかに(ボワモルティエ:村のバレ第4番 ト長調 Op.52 より)
10.優しく-シャコンヌの所作にあわせて(ボワモルティエ:村のバレ第4番 ト長調 Op.52 より
11.涙する者は幸いなり-うら若きイリスは、彼女の鎖を愛させる
12.ラ・カロリーヌ-木靴屋さん
13.われらが森で-この郷きっての、忠実な恋人
14.すてきなタバコがありますよ-イシスのムニュエ-アルシードのムニュエ-4人のムニュエ
15.「エベの祭典」のミュゼット-ニレの木蔭で、リゼットは
16.プロヴァンス風に-「ポリュムニの祝典」のタンブーラン-煙突掃除の娘
フランソワ・ラザレヴィチ(指)
フラウト・トラヴェルソ、ミュゼット)
レ・ミュジシャン・ド・サン=ジュリアン(古楽器使用)

録音:2006年11月
旧品番:ALPHA-115
18世紀フランスの人々を夢中にさせた音楽を集めたアルバム。ここに集められたブリュネットと呼ばれる歌や、英国のカントリー・ダンスが輸入されて発展したコン トルダンスなどは、農民の音楽を元にしたものとして貴族階級から火がつき、やがてパリの市民たちの間にまで広がっていきました。ふいご付きのバグパイプ(ミュ ゼット)を中心に、ハーディガーディ、フルートなどの多彩な音色が、当時の日常生活の中で豊かに奏でられた音楽の楽しさ、美しさを私達に存分に味あわせてく れます。
ALPHA
ALPHA-343(1CD)
NX-A11
バッハ:喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜 BWV170
トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527
心も魂も乱れはて BWV35
幻想曲とフーガ ト短調 BWV542
ダミアン・ギヨン(指、C.T)
モード・グラットン(Org)
ル・バンケ・セレスト(古楽器使用)

録音:2011年11月23-27日
旧品番:ZZT305 (Zig-Zag Territoires)
様々なレーベルからアルバムをリリースしており、自身が創設したアンサンブル「ル・バンケ・セレスト」との共演以外にも、ヘレヴェッヘや、鈴木雅明のバッハ・カン タータのプロジェクトにも参加するなど、カウンター・テナーとして指揮者として活躍目覚ましいダミアン・ギヨン。こちらは2011年に録音されZig-Zag Territoiresレーベルから発売された、彼が自らリーダーシップを取るカンタータ・アルバムです。こちらも近年活躍の場を広げている女性鍵盤楽器奏者、モード・ グラットンが弾くオルガン作品と組み合わせておりますが、収録されたカンタータ2曲においても、オルガンが通奏低音という立場を超え独奏楽器として活躍してお り、これとカウンター・テナーとが対話するように進行する音楽を全編で楽しむ趣向のアルバムとなっています。
ALPHA
ALPHA-344(2CD)
NX-A11
バッハ:イギリス組曲(全6曲) ブランディーヌ・ランヌー(Cemb)
使用楽器:パリのアントニ―・サイディ&フレデリク・バル1985年製作の再現楽器
(リュッケルス1636年製作楽器のパリ・エムシュ工房による1763年拡張改造版にもとづく)

録音:2003年9月16-20日、23-27日
旧品番:ZZT030401 (Zig-Zag Territoires)
Zig-Zag Territoiresレーベルを中心に、バッハほかのチェンバロ作品を多数リリースしているランヌー。パリ国立高等音楽院でも教鞭を取り、近年話題のジャ ン・ロンドーなどを育てたことでも知られます。「フランス組曲」全曲も既にALPHA-より再発売されましたが(ALPHA-328)、こちらは2003年に録音された「イギリ ス組曲」全曲。持ち前の高度な装飾法を自在に駆使し、全6曲を表情豊かに聴かせています。
ALPHA
ALPHA-345(1CD)
NX-A11
C.P.E.バッハ:4つのハンブルク交響曲
交響曲 ハ長調 Wq.182/3,H.659
交響曲 ロ短調 Wq.182/5,H.661
チェロ協奏曲 イ長調 Wq.172,H.439
交響曲 ホ長調 Wq.182/6,H.662
交響曲 ト長調 Wq.182/1,H.657
ペトル・スカルカ(Vc)
カフェ・ツィンマーマン(古楽器使用)

録音:2005年8月29日-9月2日
t旧品番:ALPHA-107
ヴァイオリン奏者パブロ・バレッティと、鍵盤奏者セリーヌ・フリッシュを中心に結成されたカフェ・ツィンマーマン。バッハの協奏曲集が世界的な評価を受けてい る彼らですが、その活動のもう一つの柱が、C.P.E.バッハの作品です。今回再発売されるのは、2005年録音の最初の作品集。名付け親でもあるテレマンの 後任として赴任したハンブルクで書かれ、代表作の一つでもある弦楽のための6つの交響曲(ハンブルク交響曲)から4曲を収録し、人気のチェロ協奏曲を併せ るという聴き応えたっぷりの内容。1パート1人でのアプローチが多いカフェ・ツィンマーマンですが、ここでは比較的多い人数で臨んでおり、持ち味である細やかな アーティキュレーションの面白さに加え、響きの豊かさも楽しむことが出来ます。
ALPHA
ALPHA-346(1CD)
NX-A11
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲集
フルート協奏曲 イ長調 WQ.168,H.438
フルート協奏曲 イ短調 WQ.166,H.431
フルート協奏曲 変ロ長調 WQ.167,H.435
無伴奏フルートのためのソナタ イ短調 WQ132,H562
ジュリエット・ユレル(Fl)
アリー・ファン・ベーク(指)
オーヴェルニュO

録音:2006年10月25-28日
旧品番:ZZT070301 (Zig-Zag Territoires)
大のフルート愛好家として知られるフリードリヒ大王に仕えていた頃の、C.P.E.バッハが残したフルート協奏曲と無伴奏フルート・ソナタを収録。3つの協奏曲は チェロ協奏曲としても人気で、鍵盤楽器がソロを取る版も伝わります。ロッテルダム・フィルの首席奏者を長年務めるユレルはモダン・フルート奏者ながら、ピリオ ド・アプローチも柔軟に取り入れ独自に昇華させた解釈で古楽ファンにも高い人気を誇り、2003年録音のこのアルバムでもしなやかな演奏を聴かせています。
ALPHA
ALPHA-347(1CD)
NX-A11
1600年前後のエア、バラードとブロークン・コンソート
作者不詳:わが窓より去れ
ダウランド:呼んだら来て
リチャード・アリソン(1609以前):わが窓より去れ
ダウランド/ヤーコプ・ファン・エイク(1583頃-1657):彼女は私の過ちを許すだろうか
フィリップス(1571頃-1628):悲しみのパヴァン
 悲しみのガリアード
ダウランド:静かな夜から
アルフォンソ・フェラボスコ2世(1572頃-1628):鳩小屋のパヴァン
 聞いてください、主よ
ウィリアム・バード(1539/40-1623):トレジアンのグラウンド
ジョヴァンニ・コペラリオ(1570頃-1626):私を暗闇に住まわせておくれ
ジョン・ウォード(1571-1638):幻想曲
作者不詳:羊飼いの喜び(BARA FAUSTUS' DREAMEの歌)
トーマス・モーリー(1557-1602):私の愛しき人
ダウランド:キャプテン・パイパースのパヴァン
 ガリアード 彼女は許してくれるだろうか
 私の嘆きで人の心を動かせるものなら
レ・ウィッチズ(古楽器使用)

録音:2003年4月
旧品番:ALPHA-063
1600年前後の歌曲や舞曲などをフリッツ・ウイリアム・ヴァージナル・ブックほかから集めたアルバム。ブロークン・コンソートとは、弦、管、鍵盤など多種にわたる楽 器の混合アンサンブルを指し、ここでもヴァイオリン、フルート、リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、リュート、クラヴィオルガヌム、シターン、バンドーラなどの多彩な音色 の融合を楽しむことができます。
ALPHA
ALPHA-348(1CD)
NX-A11
ウイリアム・バード:鍵盤作品集
1.パヴァン/2.ガリアード
3.解き明かしたまえ、主よ
4.この道を通る人は
5.アルメイン/6.パヴァン
7.ガリアード/8.ラヴォルタ
9.パヴァン/10.ガリヤード
11.ドレミファソ/12.グラウンド
13.ロウランド/14.ファンタジア
グスタフ・レオンハルト(ハープシコード)
使用楽器:マルコム・ローズ製作
ヴィクトリア&アルバート博物館所蔵ローデウェイク・テーウェス製作楽器(1579年ロンドン)のコピー

録音:2004年11月 Chapelle de
旧品番:ALPHA-073
様々なレーベルで長年録音を行い、古楽界に数々の金字塔を打ち立てた巨匠グスタフ・レオンハルト(1928-2012)。その最晩年には、立ち上がったばかりの 小レーベルであったALPHA-にてアルバム制作を行い、世界中の音楽ファンを驚かせました。このアルバムはその4枚目にあたり、公式に国際リリースされた最後 の鍵盤独奏アルバムとなります。(この後にロシアのマイナーレーベルへフォルクレの作品集を録音しているようですが、ほとんど流通しておりません。ALPHA-には この後にもう1枚、バッハのカンタータを指揮したアルバムを残しました。) 小さな部屋で少人数、あるいは一人で楽しむような鍵盤作品を数多く残したバード。レオンハルトは晩年まで最愛の作曲家のひとりとして、バードの名を挙げ 続けていました。ここでは当時の王室などで用いられた小型の楽器を用い、音の一つ一つを慈しむように奏でています。
ALPHA
ALPHA-349(1CD)
NX-A11
ギヨーム・デュファイ:「花の中の花」〜モテット、讃歌、アンティフォン
1.めでたし、トスカナ人の花
2.祝福されしイェルサレムの町
3.花の中の花
4.めでたし、天の女王(単旋律聖歌)
5.めでたし、天の女王
6.めでたし、癒しの女王(作者不詳)
7.天使たちの女主人
8.めでたし、海の星
9.知られたる海の星
10.わが魂は消え
11.おとめの冠イエスよ
12.讃えられん、天にいます処女よ
13.喜べ、処女なるキリストの母
アンサンブル・ムジカ・ノーヴァ

録音:2004年5月10-14日
旧品番:ZZT050301 (Zig-Zag Territoires)
テノールのリュシアン・カンデル率いるアンサンブル・ムジカ・ノーヴァによる、デュファイの聖母を讃える作品を集めたアルバム。リヨンの古楽集団である彼らは、 aeon(エオン)レーベルで制作したオケゲムの『いかなる旋法にもなるミサ曲』(AECD0753/国内仕様初出時MAECD0753)が高い評価を博し、日本でも 『レコード芸術』でレコード・アカデミー賞音楽史部門を受賞するなど大いに注目を浴びました。声楽5人によるアンサンブルが、純度の高いハーモニーを奏でま す。
ALPHA
ALPHA-350(1CD)
NX-A11
ド・ラランド:ルソン・ド・テネブル
1.ミゼレーレ
聖週間のためのルソン・ド・テネブル
2.聖水曜日のための第3ルソン
3.聖木曜日のための第3ルソン
4.聖金曜日のための第3ルソン
クレール・ルフィリアトル(S)
ヴァンサン・デュメストル(テオルボと指)
ル・ポエム・アルモニーク(古楽器使用)

録音:2002年4月
旧品番:ALPHA-030
作曲者ド・ラランドはルイ14世の治世末期から18世紀にかけ、フランス王室礼拝堂の監督として大きな影響力をもち、歿後もその作品が末永く演奏されつづ けた教会音楽の大家。デュメストル率いるル・ポエム・アルモニークは2018年の最新盤でもこの作曲家の「テ・デウム」をとりあげています。 聖金曜日を挟む、聖木曜日・聖金曜日・聖土曜日の夜半過ぎから行われる礼拝「ルソン・ド・テネブル」。「エレミアの哀歌」に基づく第1から第3までのテキスト を各日朗読しますが、ド・ラランドはこのうち第3ルソンのための音楽のみ、3日分残しました。これらは、同時代の傑作と言われるクープランのものとは趣をやや 異にし、少し庶民的な、親しみやすい雰囲気を持ったもので、ソプラノ独唱のために書かれています。 冒頭で切々と歌い上げられる「ミゼレーレ」はソプラノのソロと男声のみの合唱、器楽のために書かれており、カウンターテナーのダミアン・ギヨン、ヴィオールの上村 かおりなどが参加しています。
ALPHA
ALPHA-351(1CD)
NX-A11
ギヨーム・ド・マショー(1300頃-1377):ノートルダム・ミサ アントワーヌ・ゲルベ(指)
ディアボルス・イン・ムジカ

録音:2007年10月14-17日
Abbaye de Fontevraud (France)
旧品番:ALPHA-132
ミサの通常文を単独の作曲家が全て多声で作曲しているマショーの「ノートルダム・ミサ」のような例は、14世紀ではたいへん珍しいものです。ディアボルス・イン・ ムジカによる、テノールからバスまで男声のみ8人のアンサンブルは、バス声域の太い響きが音楽をがっしりと支え、中世音楽が持つある種の野性味を底辺としな がら、たいへん美しいハーモニーに包まれる喜びを十二分に感じさせてくれます。マショーの作品以外も3曲(8、10、15)挟み込んでいます。
ALPHA
ALPHA-352(2CD)
NX-A11
モーツァルト:交響曲集、ファゴット協奏曲
交響曲第39番変ホ長調 K543
交響曲第40番ト短調 K550
交響曲第41番ハ長調 K551「ジュピター」
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K191*
ジェーン・ガワー(Fg)
ジョス・ファン・インマゼール(指)
アニマ・エテルナ・ブリュッヘ(古楽器使用)

録音:2001年9月18-20日De Spil, Roeselare, Roulers (Belgium)
2002年7月29日Concertgebouw Brugge, Bruges (Belgium)*

旧品番:ZZT030501 (Zig-Zag Territoires)
インマゼールによるモーツァルトの最後の3つの交響曲と、若き日に書かれたファゴット協奏曲を収録しています。力強く美しい39番、快速テンポが効いている40 番、41番。決して軽くも粗くもなくしっかりと歌い上げられる中で、速いテンポだからこその景色をみることが出来る快演です。協奏曲でガワーが奏でるファゴット の、柔らかな音色もたいへん魅力的。
ALPHA
ALPHA-353(1CD)
NX-A11
タルティーニ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
作曲者不詳(タッソ詩):「心嬉しく、きみを抱き寄せよう」 *
タルティーニ:ソナタ 第17番ニ長調 +
作曲者不詳(タッソ詩):「そしてクロリンダは、マントを外した」 *
タルティーニ:ソナタ 第24番ニ長調 +
タルティーニ:ソナタ 第13番ロ短調 +
作曲者不詳(タッソ詩):「ほどなくエルミニアは、樹々の蔭なす」 *
タルティーニ:ソナタ イ短調 Brainard-A3 +
作者不詳(ロッリ詩):「ただひとり、森の中は薄暗い」 *
タルティーニ:ソナタ第2番ロ短調 +
タルティーニ(ロッリ詩):「ただひとり、森の中は薄暗い」 *+
キアラ・バンキーニ(Vn) +
パトリツィア・ボヴィ(S) *

録音:2006年3月13-17日、2007年11月3日
旧品番:ZZT080502 (Zig-Zag Territoires)
バンキーニが弾くタルティーニの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタと、タルティーニとは関係の深いアッシジ出身のソプラノ、ボヴィが無伴奏で歌うイタリアの伝承歌 などを収録。冒頭に収録された「心嬉しく、きみを抱き寄せよう」の旋律は、続くソナタ第17番に引用されるているなど、タルティーニのソナタに関係の深い歌が 選ばれており、謎に包まれたその創作の秘密に迫ろうというアルバムとなっています。最後に収められた数少ないタルティーニの歌曲で初めて、二人の共演を聴く ことが出来ます。
ALPHA
ALPHA-354(1CD)
NX-A11
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲集
協奏曲 ト長調 RV435(Op.10-4)
協奏曲 イ短調 RV440
奏曲 ト長調 RV436
協奏曲 ホ短調 RV430(275A)
協奏曲断章 ホ短調 RV432
協奏曲 ト長調 RV438
アンダンテ〜協奏曲 ニ長調 RV428(Op.10-3)「ごしきひわ」より
協奏曲 ニ長調 RV429
協奏曲 ヘ長調 RV434(Op.10-5)
協奏曲 ニ長調 RV427
アレクシス・コセンコ(フラウト・トラヴェルソ、指揮)
アルテ・デイ・スオナトーリ(古楽器使用)

録音:2009年6月
旧品番:ALPHA-174
近年は指揮者としても活躍する古楽系フルート奏者コセンコによる、ヴィヴァルディのフラウト・トラヴェルソ(Fl)のための協奏曲。断片や抜粋も含め10曲 も収録しています。聴きどころの一つは、象牙・黒檀・柘植といった材質の違う6つの楽器(いずれも18世紀の楽器のコピー)を吹き分けていること。多彩な音色 と軽やかなテクニックでそれぞれの作品の特徴を生かし、楽しませてくれます。
ALPHA
ALPHA-355(1CD)
NX-A11
ゼレンカ:奉納ミサ(誓願のミサ) ヴァーツラフ・ルクス(指)
コレギウム・ヴォカーレ1704
コレギウム1704(古楽器使用)

録音:2007年8月23-24日
サブレ=シュル=サルト音楽祭
旧品番:ZZT080801 (Zig-Zag Territoires)
ボヘミア(現チェコ)に生まれ、ドレスデンを中心に活躍したゼレンカ。当地の宮廷楽団で長年楽長代理を務めていた彼ですが、結局楽長の地位は得られずじ まいでした。本作は晩年に大病を患ったさい、快癒した暁には神にミサを奉納する、と誓願したゼレンカが実際に快復後に作曲した作品。合唱のほかに4パー トのソリストと管弦楽を伴う大編成で、演奏時間も約70分を必要とする大がかりなものです。ゼレンカと同じくチェコ出身のヴァーツラフ・ルクスが自国で組織し た古楽器集団による、精緻な演奏でお楽しみいただけます。 2011年に『サライ』大賞(音楽部門)を受賞。

SWR- Century Classics
SWR-(南西ドイツ放送)が所有する音源の中でも、カンブルランのドビュッシーや
ライトナーのブルックナー9番など、「名演」として知られる一連の演奏を復刻。

SWR music
SWR-19508CD(1CD)
NX-A05
ドビュッシー:管弦楽作品集
管弦楽のための映像
2つの舞曲*
交響詩「海」#
ウルズラ・アイゼルト(ハープ)
シルヴァン・カンブルラン(指)
バーデン・バーデン南西ドイツRSO

録音:2001年1月23日&2001年2月28日-3月1日、2004年2月18日*、2004年2月5-7日#
※CD93.067の再発売
ドビュッシーの有名管弦楽作品2曲、「映像」と「海」を収めたアルバム。故国フランスものを得意とするカンブルランが、これら の作品の最大の魅力である豊かな色彩を際立たせつつ、躍動感を持って描きあげています。ドビュッシーによるオーケスト レーションの巧みさを体験するには、うってつけの一枚です。
SWR music
SWR-19509CD(1CD)
NX-A05
エルガー:管弦楽作品集
序曲「南国にて」 Op.50
序奏とアレグロ Op.47*
エニグマ変奏曲 Op.36#
ロジャー・ノリントン(指)
シュトゥットガルトRSO

録音:2010年9月30日-10月1日、2010年10月4&5日*、2007年12月13-14日#
※CD93.191の再発売
近代英国を代表する作曲家の一人エルガーの管弦楽作品を、やはり英国出身のノリントンが深い共感を持って描いてお り、ヴィブラートを極力抑えた透明度高い響きもあいまって、その魅力を存分に引き出しています。エルガーの最も人気のあ 管弦楽作品「エニグマ変奏曲」、スリリングな序曲「南国にて」、弦楽四重奏と弦楽合奏のための洗練された作品「序奏と レグロ」を収録。
SWR music
SWR-19511CD(1CD)
NX-A05
ドヴォルザーク:交響曲第7番 ニ短調 Op.70
交響曲第8番ト長調 Op.88*
ロジャー・ノリントン(指)
シュトゥットガルトRSO

録音:2010年4月20日&24日
2010年9月30日* 全てライヴ
※CD93.277の再発売
有名な「新世界より」に先立つ2つの交響曲。第7番はブラームスの影響、特に交響曲第3番の影が色濃く反映されてお り、スラヴ的な色彩を残しつつも、彼が普遍的な交響曲の世界に踏み出した記念碑的作品でもあります。そして第8番は、 ボヘミアの明るい側面が存分に歌いこまれた美しい作品。ロマン派以降の作曲家ではブラームスで高い評価を得ており、 オーケストラを瑞々しく鳴らすことに長けたノリントンにぴったりの作品といえ、フレージングの細やかなコントロールで作品の特 性を際立たせています。終演後の拍手入り。
SWR music
SWR-19512CD(1CD)
NX-A05
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(1894年初稿ノヴァーク版) フェルディナンド・ライトナー(指)
シュトゥットガルトRSO

録音:1983年11月14日Stuttgart, Liederhalle
※CD93.052の再発売
ライトナーによる、ブルックナー最後の交響曲。決して大仰に構え過ぎず、曲の流れを巧みに手繰りながら巨大な作品像を 築き上げ、なおかつその美しさを最大限表出する手腕は圧巻。オーケストラのレスポンスの高さもあいまって、初発売時よりた いへん高い評価を受けている演奏です。
SWR music
SWR-19514CD(1CD)
NX-A05
ベルリオーズ:管弦楽伴奏歌曲集
9つのアイルランドの歌 Op.2-4「美しい旅人」
「囚われの女」 Op.12
「ランド地方の花」 Op.13-4「若いブルターニュの牧童」
「アルバムの綴り」 Op.19-1「ザイド」
「水浴びするサラ」 Op.11
トリスティア Op.18
「宗教的瞑想」*
「オフェリアの死」*
「ハムレットの終幕のための葬送行進曲」*
9つのアイルランドの歌 Op.2-6「神聖な歌」*
9つのアイルランドの歌 Op.2-2「エレーヌ」*
「霊の踊り」*
ラニ・ポールソン(Ms)(
ラウラ・アイキン(S)
アレクサンドル・ユデンコフ(T)
フロリアン・ヘルシャー(P)
シルヴァン・カンブルラン(指)
バーデン・バーデン南西ドイツRSO
シュトゥットガルト南西放送声楽アンサンブル

録音:2003年3月Berlin, Konzerthau
2007年12月Freiburg, Konzerthaus*
※CD93.210の再発売
ベルリオーズによる、独唱あるいは合唱と管弦楽のための作品を集めた、興味深いアルバムです。あまり知られていない作品 が多いですが、カンブルランの深い作品理解と細やかなコントロールが深いロマン性を引き出し、その素晴らしさを再認識させ てくれる好企画。ラストの「霊の踊り」は合唱とピアノによる演奏です。

ALTO
ALTO
ALC-1315(1CD)
ラフマニノフ:徹夜祷 [晩祷] (メゾソプラノ、テノール独唱と混声合唱の為の)Op.37 イリーナ・アルヒーポヴァ(Ms)
ヴィクトル・ルミャンツェフ(T)
ソヴィエト国立文化省室内cho
ヴァレリー・ポリャンスキー(指)

録音:1988年、スモレンスク大聖堂、スモレンスク、ロシア、ソヴィエト、ADD
原盤:Melodiya 
(C)1988, Gramzapis 
(P)2002
ALTO
ALC-1316(1CD)
カリンニコフ:交響曲第1番ト短調*
ボロディン:交響曲第1番変ホ長調+
ソヴィエト国立SO
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)

録音:1975年*、1983年+、ADD 
原盤:Melodiya 前出:Regis, RRC 1351*
(C)1975, 1983, Gramzapis 
(P)2002, CDK Music
ALTO
ALC-1320(1CD)
サリヴァン:「パイナップル・ポール」&オペレッタ序曲集
バレエ「パイナップル・ポール」(マッケラス編曲、オーケストラの為の)*
「ミカド」序曲(オーケストラの為の)
「近衛騎兵隊」序曲(オーケストラの為の)
「ペンザンスの海賊」序曲(オーケストラの為の)
タ「軍艦ピナフォア」序曲(オーケストラの為の)
「アイオランシ」序曲(オーケストラの為の)
チャールズ・マッケラス(指)LSO*
プロ・アルテO(*以外)
マルコム・サージェント(指(*以外))

録音:1959-1962年
原盤:HMV
ALTO
ALC-1322(1CD)
平和の光景−修道士の道 グレゴリオ聖歌集
グレゴリオ聖歌:The Great Bell / Tibi Dixit Cor Meum / Laetatus Sum / Suscipe
  Veni Creator Spiritus / Where charity and love are found
  Inclitos Christi / Benedictus Deus / Ave Maris Stella
  The Reading from the Rule of St Benedict and the Confession
  The Psalms of Compline / The Hymn at Nightfall / The Verse
  Nunc Dimittis / Litany, Prayer and Blessing / Hymn to the Virgin Mary
  Scriptural Meditation / Quinque Prudentes Virgines
  De Lamentatione Jeremiae Prophetae / Christus Factus Est / Te Deum
  Miserere Mei / Regem Cui / Ego Sum / In Paradisum - Chorus Angelorum
  Suscipe / Urbs Jerusalem Beata
アンプルフォース修道院の修道士たち
ベンジャミン・オサリヴァン師(合唱指揮)
ローレンス・マクタッガート師(Org)

録音:1994-1995年
原盤:Vanguard (ClassicFM)
ライセンサー:Vanguard Classics / Entertainment One
ALTO
ALC-1324(1CD)
ルロイ・アンダーソン:オーケストラの為の作品集
そりすべり/ブルー・タンゴ
舞踏会の美女
トランペット吹きの子守歌
ブリンク・プランク・プランク
サラバンド/ワルツィング・キャット
セレナータ/プロムナード
サンドペーパー・バレエ/タイプライター
シンコペイテッド・クロック
チキン・リール/馬と馬車
ベルの歌/ジャズ・ピチカート
ジャズ・レガート/サテンを着た少女
忘れられし夢/ フィドル・ファドル
ペニー・ホイッスル・ソング
トランペット吹きの休日
クリスマス・フェスティヴァル序曲(ボーナストラック)
イアン・サザーランド・コンサート・オーケストラ
イアン・サザーランド(指)

録音:1983-1988年
音源:初出
ALTO
ALC-1328(1CD)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ Op.134*
ヴィオラとピアノの為のソナタ Op.147+
オレグ・カガン(Vn)*
ユーリー・バシュメット(Va)+
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1985年、DDD*/1982年、ADD+
原盤:Melodiya 
(C)1995, Gramzapis / CDK Music
前出:Regis, RRC 1128
ALTO
ALC-1338(1CD)
リュート音楽の黄金時代
ロバート・ジョンソン(1582頃-1633):2つのアルマン(リュートの為の)
ジョン・ジョンソン(1540頃-1595?):ファンタジア(リュートの為の)
フランシス・カッティング(1550頃-1596):ウォルシンガム(リュートの為の)
ジョン・ダウランド(1563-1626):ミニャルダ(ガイヤルド、リュートの為の)
フランシス・カッティング:アルマン(リュートの為の)
フィリップ・ロセター(1568-1623):ガイヤルド(リュートの為の)
フランシス・カッティング:グリーンスリーヴズ(リュートの為の)
ジョン・ダウランド:ダニエル・バチェラーのガイヤルドによるガイヤルド(リュートの為の)
トマス・モーリー(1557-1603頃):パヴァーヌ(リュートの為の)
ロバート・ジョンソン:御者の口笛(リュートの為の)
バルーク・バルマン(確認できる活躍期:1600年頃):パヴァーヌ(リュートの為の)
ダニエル・バチェラー(1572-1619):閣下のアルマン(リュートの為の)
アントニー・ホルボーン(1545頃-1602?):パヴァーヌ(リュートの為の)
ジョン・ダウランド:戦いのガイヤルド(デンマーク王のガイヤルド、リュートの為の)
アントニー・ホルボーン:ガイヤルド(リュートの為の)
ジョン・ダウランド:リュートの為の作品集
 エリザベス女王のガイヤルド/涙のパヴァーヌ/ホワイト夫人に事無し
 ヴォー夫人のジグ/オルランドは眠る/ファンタジア/メランコリー・ガイヤルド
 ハンスドン夫人のパフ/常にダウランド、常に嘆く/無題の曲
 サー・ヘンリー・アンプトンの葬送/失われし望みのファンシー
ジュリアン・ブリーム(Lute)

録音:1962年、ADD 
原盤:RCA / EMI
カール・タウジヒはポーランドのピアニスト・作曲家(ポーランド語名はカロル・タウシク)。リストに師事しヨーロッパ各地でピアニストとして活躍しましたが29歳の若さで亡くなりました。他の作曲家の作品のピアノ編曲で知られる一方で自作曲が顧みられることはほとんどなく、全曲世界初録音となる当盤は貴重と言えます。アルトゥール・シミホ(1982年生まれ)はブラジルのピアニスト。レコーディング・スタジオを所有しており、当録音のエンジニアリングも自身で行っています。

フランスのル・モンド紙の企画によるヒストリカル・レーベル "Le Monde"

Le Monde
MONDE-001(2CD)
ヴェルディ:レクイエム*
レクイエム(抜粋)+/テ・デウム#
シャケー・ヴァルテニシアン(S)*、
フィオレンツァ・コッソット(Ms)*、
エウジェニオ・フェルナンディ(T)*、
ボリス・クリストフ(Bs)*、
トゥリオ・セラフィン(指)ローマ歌劇場OCho*/+、
マリア・カニーリャ(S)、
エベ・スティニャーニ(Ms)、
ベニャミーノ・ジーリ(T)、
エツィオ・ピンツァ(Bs)、
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)NBC響#、
ロバート・ショウCho#

録音:1959年8月17日−29日&10月4日*&1939年+(ローマ歌劇場)&1954年3月14日#(カーネギー・ホール)
※ブックタイプ(解説:フランス語)
ミラノ・スカラ座、ローマ歌劇場の音楽監督を歴任したイタリアのマエストロ、トゥリオ・セラフィンの1959年と1939年(抜粋)のヴェルディの「レクイエム」をカップリング。「テ・デウム」はスカラ座の前任トスカニーニの指揮。
Le Monde
MONDE-002(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲
アグネス・ギーベル(S)、
マルガ・ヘフゲン(A)、
エルンスト・ヘフリガー(T)、
フランツ・ケルヒ(Bs)、
ハンス=オラフ・フーデマン(Bs)、
ギュンター・ラミン(指)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO、
聖トーマス教会Cho

録音:1954年10月23日(聖トーマス教会)
※ブックタイプ(解説:フランス語)
1940年にカール・シュトラウベの後任としてライプツィヒ聖トーマス教会のトーマスカントルに就任したギュンター・ラミンの指揮による「ヨハネ受難曲」。
Le Monde
MONDE-003(2CD)
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニスOp.123
ミサ曲ハ長調Op.86*
エリーザベト・シュワルツコップ(S)、
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)、
ニコライ・ゲッダ(T)、ニコラ・ザッカリア(Bs)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ウィーン楽友協会Cho
フィルハーモニアO、
ジェニファー・ヴィヴィアン(S)*、
モニカ・シンクレア(A)*、
リチャード・ルイス(T)*、
マリアン・ノヴァコフスキ(Bs)*、
トーマス・ビーチャム(指)ロイヤルPO*
ビーチャム合唱協会*

録音:1958年
※ブックタイプ(解説:フランス語)
共に1958年録音の帝王カラヤンの「ミサ・ソレムニス」と、イギリスの名匠ビーチャムの「ミサ曲ハ長調」を収録。
Le Monde
MONDE-004(2CD)
ベルリオーズ:レクイエムOp.5
オラトリオ「キリストの幼時」(抜粋)*
レオポルド・シモノー(T)、
チェザーレ・ヴァレッティ(T)*、
フローレンス・コプレフ(A)*、
ジェラール・スゼー(Br)*、
ジョルジョ・トッツィ(Br)*、
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
ニュー・イングランド音楽院Cho

録音:1959年4月26日−27日&1956年12月23日−24日*
※ブックタイプ(解説:フランス語)
ベルリオーズの「レクイエム」と「キリストの幼時」は、シャルル・ミュンシュのボストンSO音楽監督在任時のレコーディング。
Le Monde
MONDE-005(2CD)
モーツァルト:ミサ曲ハ短調K.427
レクイエム ニ短調K.626*
マリア・シュターダー(S)、
ヘルタ・テッパー(S)、
エルンスト・ヘフリガー(T)、
イヴァン・シャルディ(Bs)、
フェレンツ・フリッチャイ(指)ベルリンRSO
聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊、
イルムガルト・ゼーフリート(S)*、
ジェニー・トゥーレル(A)*、
レオポルド・シモノー(T)*、
ウィリアム・ウォーフィールド(Bs)*、
ブルーノ・ワルター(指)NYO*
ウェストミンスターCho*

録音:1960年&1956年*
※ブックタイプ(解説:フランス語)
ブルーノ・ワルター&ニューヨーク・フィルの1956年収録の「レクイエム」はモノラル期の同曲を代表する名演。「ミサ曲ハ短調」もフリッチャイ最晩年の代表盤。
Le Monde
MONDE-006(2CD)
ブラームス:ドイツ・レクイエムOp.45*
4つの厳粛な歌Op.121+
アルト・ラプソディOp.53#
エリザベト・グリュンマー(S)*、
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(Br)*/+、
ルドルフ・ケンペ(指)BPO*
聖ヘドヴィヒ大聖堂聖歌隊*、
イェルク・デームス(P)+、
キャスリーン・フェリアー(A)#、
クレメンス・クラウス(指)LPO#

録音:1955年&1960年+&1947年#
(解説:フランス語)
若き日のフィッシャー=ディースカウとグリュンマーをソリストに迎え、絶妙のテンポ設定や美しい合唱で名演と称されてきたケンペ&BPOの「ドイツ・レクイエム」。

Regis
RRC-1384(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第8番「悲愴」、
第17番「テンペスト」、第23番「熱情」
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1961年
RRC-1385(1CD)
ショスタコーヴィチ:協奏曲集
(1)チェロ協奏曲第1番
(2)ヴァイオリン協奏曲第1番*
(1)ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)  ユージン・オーマンディ(指)
 フィラデルフィアO
(2)ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
 レニングラード・フィルハーモニーO

録音:1960年、1959年*
RRC-1386(1CD)
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
ピアノ協奏曲へ調
パリのアメリカ人*
ユージン・リスト(P)
ハワード・ハンソン(指)
イーストマン・ロチェスターSO
アンタル・ドラティ(指)ミネアポリスSO*

録音:1959年
RRC-1387(1CD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラードPO

録音:1961年
RRC-1388(1CD)
モーツァルト:2台のピアノのための協奏曲K.365
2台のピアノのためのソナタK.448 1961年録音、
ピアノ協奏曲第17番K.453
アルフレッド・ブレンデル(P)、
ワルター・クリーン(P)
パウル・アンゲラー(指)
ウィーン国立歌劇場O

録音:1961年、1960年
RRC-1389(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
「エロイカ」の主題による15の変奏曲とフーガOp.35
イギリス国歌による7つの変奏曲WoO.78
「ルール・ブリタニア」による5つの変奏曲WoO.79
ジュスマイアーの歌劇「ゾリマンII世」の「ふざけて、からかって」による8つの変奏曲WoO.76
アルフレッド・ブレンデル(P)
ハインツ・ワルベルク(指)ウィーンSO

録音:1961年
RRC-1390(1CD)
シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番D.845
 楽興の時D.780-1、
 即興曲D.899-2、D.899-4
ベートーヴェン:7つのバガテルOp.33〜第3曲/第5曲、
 11のバガテルOp.119〜第2曲/第7曲/第9曲、
 6つのバガテルOp.126〜第1曲/第4曲/第6曲
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
RRC-1391(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
シューマン:ピアノ協奏曲Op.54*
ヴァン・クライバーン(P)
キリル・コンドラシン(指)RCA響
フリッツ・ライナー(指)CSO*
RRC-2092(2CD)
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集
チェロ・ソナタ全曲、
モーツァルトの歌劇「魔笛」の「恋人か女房か」の主題による12の変奏曲Op.66、
モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲WoO.46、
ヘンデルのオラトリオ「ユダス・マカウベス」の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲WoO.45
ピエール・フルニエ(Vc)
フリードリヒ・グルダ(P)
RRC-3012(3CD)
シューベルト:室内楽曲集
弦楽四重奏曲第15番D.887、
第8番D.112、第14番D.810「死と乙女」、
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲D.934
ピアノ三重奏曲第2番D.929
ルドルフ・ゼルキン(P)
ブッシュ室内合奏団
RRC-3013(3CD)
ジョーン・サザーランド名唱集
ヘンデル:エイシスとガラテアより、
メサイアより、アルチーナより、
 サムソンより
ヴェルディ:オテロより、椿姫より、
 リゴレットより
ベッリーニ:ノルマより、清教徒より、
 夢遊病の女より
グノー:ロミオとジュリエットより、
 ファウストより
モーツァルト:後宮からの逃走より
ドリーブ:ラクメより
マイアベーア:ユグノー教徒より
アルネ:アルタクセルセより
ロッシーニ:セミラーミデより
トマ:ハムレットより 
録音:1960年
RRC-4011(4CD)
A Centenary Tribute 生誕100周年記念盤
(1)ブラームス:アルト・ラプソディ
(2)マーラー:大地の歌、亡き子をしのぶ歌
(3)ブラームス:4つの厳粛な歌Op.121
他、歌曲、イギリス民謡、オペラアリアなど多くのレパートリーを収録
キャスリーン・フェリア(A)
(1)クレメンス・クラウス(指)LPO(1947年録音)
(2)ブルーノ・ワルター(指)VPO(952年録音、1949年録音)
(3)ジョン・ニューマーク(P) (1950年録音)
RRC-9010(9CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集 ヴィルヘルム・ケンプ(P)

録音:1951〜56年モノラル
RRC-9011(13CD)
プッチーニ:歌劇集
(1)ラ・ボエーム(2種の演奏)
(2)蝶々夫