湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


室内楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。




Chandos
CHAN-20170(1CD)
ミュージック・イン・エグザイル〜亡命者たちの音楽Vol.4−カウフマン:室内楽作品集
ウォルター・カウフマン(1907−1984):弦楽四重奏曲第11番
ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.44
弦楽四重奏曲第7番
ヴァイオリンとピアノのためのソナティナ第12番(クラリネットとピアノのための編曲版)
七重奏曲(3本のヴァイオリン、ヴィオラ、2本のチェロとピアノのための))
ARCアンサンブル、
スペシャル・ゲスト〜ジェイミー・クルスペ(Vn)、キムバーリー・ジョン(Vc)

録音:2020年1月6日−8日、トロント王立音楽院(カナダ)
※全曲世界初録音
1930年代、ヨーロッパから離れなければならなかった作曲家たちの室内楽作品を、トロントを拠点とする室内楽団「ARCアンサンブル」が復興へと導くシリーズ「ミュージック・イン・エグザイル 〜 亡命者たちの音楽」。第1巻「ベン=ハイム(CHAN 10769)」、第2巻「フィテルベルク(CHAN-10877)」、第3巻「シモン・ラクス(CHAN 10983)」に続く好企画第4巻は、全曲世界初録音となる、ウォルター・カウフマン(1907−1984)の室内楽作品集。
ボヘミアのカールスバート(当時はオーストリア=ハンガリー帝国の1部)に生まれ、プラハとベルリンで研鑽を積んだカウフマン。アルバート・アインシュタインやフランツ・カフカのサークルと友好を築きながらもナチス政権の犠牲となり、インドへ亡命。全インド放送(All India Radio)の音楽監督を務め、アメリカへ渡りハリファクス音楽院のピアノ教師、ウィニペグSOの指揮者、インディアナ大学の教授等を歴任しています。現在では殆ど忘れ去られてしまっているカウフマンの音楽ですが、皮肉なことに彼が作曲した全インド放送のテーマ曲は今でも毎朝放送されており、何百万人のインド人が聞いているとのこと。
インドとアジアの音楽を研究したカウフマンの作品は、東洋と西洋の並外れた融合を実現し、ドビュッシー、バルトーク、ストラヴィンスキーの煌めきとボヘミア、クレツマー音楽のヒントから、驚くべき独創性を発揮しています。

Indesens
INDE-140(1CD)

PINDE-140(1CD)
国内盤仕様
税込定価
ジャック・モージェ 60周年記念盤
ルグラン(アーヴィン・ワーグナー編):セザールのファンファーレ
ムソルグスキー(ケネス・C.ゲアース):展覧会の絵より プロムナード
バーンスタイン(ジャン=ミシェル・デュファイ編):ウェストサイド・ストーリーより マリア、トゥナイト
プロコフィエフ(P.マニフィチ編):ロメオとジュリエットより モンタギュー家とキャピュレット家
ジャン=ドミニク・メティエ:ドロップス・オヴ・タイム
アレクサンドル・マストランジェロ:ファンファーレ
クリス・ホールディング:ジャック・オヴ・ダイヤモンズ
フレディ・マーキュリー(ジョン・ボールズ編):ボヘミアン・ラプソディー
ルグラン:おもいでの夏
J.J.ジョンソン(ロバート・エルカー編):トリビュート・トゥ・ジェイ・ジェイ*
フランス民謡(クリス・ホールディング編):フレール・ジャック・エ・アミ(ジャック兄弟と仲間たち)
ジャック・モージェ(Tb)
ジャック・モージェ・トロンボーン・アンサンブル
ケヴィン・スクワイア(G)*
エマ・ミシェル(ベース)*
アレックス・アシュール(ドラム)*

録音:2020年8月24日、聖二コラ教会(ヴァルモン、フランス)
母国フランスだけでなく、現在の世界のトロンボーン界における屈指のスタープレーヤーの1人、ジャック・モージェ。フランス・トロンボーン界のレジェンド、ミシェル・ベッケに師事し、パリ・オペラ座Oの首席奏者を務めた後、現在は国際的ソリストとして、世界各国でコンサートやマスタークラスを開催するなど、後進の指導にも力を注ぎ、直近のニュースでは、国際トロンボーン協会の会長に就任しています。
ジャック・モージェの60歳を祝し、世界各国のトロンボーン奏者が集結。日本からは氏との交流も深い、小野 隆洋(山口芸術短期大学 芸術表現学科 准教授)らが参加しています。クラシックの名曲から、ミュージカル、ジャズなど、豊富なレパートリーを誇る氏ならではの好プログラムで構成されており、アントワーヌ・クルトワのトロンボーンから生まれる伝統のフランス・サウンドと、氏が長きに渡り培ってきた音楽性を存分に発揮したこのアルバムは、トロンボーン・ファン、管楽器関係者に是非とも手に取っていただきい1枚!

RUBICON
RCD-1048(1CD)
フォーレ、シューベルト他:ピアノ三重奏曲集
フォーレ:ピアノ三重奏曲 Op.120
シューベルト:ピアノ三重奏のためのノットゥルノ D.897
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番Op.8(改訂版)
トリオ・イシムシズ〔パブロ・エルマン・ベネディ(Vn)、エルデム・ミシルリオグル(P)、ミヒャエル・ペトロフ(Vc)〕
2009年にギルドホール音楽院で結成されたトルコ語で「無名」を意味する単語をアンサンブル名に冠するトリオ・イシムシズのセカンド・アルバム。アリーナ・イブラギモヴァのキアロスクーロ・クヮルテットのメンバーでもあるヴァイオリンのパブロ・エルマン・ベネディ、2008年のBBCヤング・ミュージシャン・コンクールの協奏曲部門のファイナリスト、エルデム・ミシルリオグル、イギリスのECHOライジング・スター・シリーズに選出されたミヒャエル・ペトロフの若手実力派3アーティストによるトリオ・イシムシズは、2015年のトロンハイム国際室内楽コンクール第1位&聴衆賞、2017年のウィーン・ハイドン国際コンクールでは第2位を受賞し、現在もっとも刺激的で勢いのあるアンサンブルの1つとして期待を寄せられています。
ベートーヴェンとブラームス、そして武満徹という意欲的なプログラムでデビュー・タイトルを飾ったトリオ・イシムシズのセカンド・アルバムは、前作に引き続きブラームスと、後期フォーレの孤独な三重奏曲、シューベルトの雰囲気溢れるノットゥルノ(夜想曲)を組み合わせた魅力的なラインナップ。その高い技術と充実したアンサンブル能力が、英ストラド誌、英グラモフォン誌、仏ディアパソン誌などでも好レビューを得た若手ピアノ・トリオの次なる進化にご注目ください。

Solo Musica
SM-283(5CD)
NX-G11
ベートーヴェンの世界 1799-1851
【CD1】ベートーヴェンの世界 1799年
アダルベルト・ギロヴェッツ(1763-1850):弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.47 No.3(1799)…世界初録音
ハイドン:弦楽四重奏曲 ト長調 Op.77 No.1 Hob. III:81(1799)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第1番 ヘ長調 Op.18 No.1(1798-1800)
【CD2】ベートーヴェンの世界 1806年
ボッケリーニ(1742-1805):弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.64 No.1 G.248(1804)
ペーター・ヘンゼル(1770-1831):弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.20 No.4(1808)…世界初録音
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第9番ハ長調 Op.59 No.1(1806)
【CD3】ベートーヴェンの世界 1826年
ドニゼッティ:弦楽四重奏曲 第17番 ニ長調(1825)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第16番ヘ長調 Op.135(1826)
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調「死と乙女」op. posthum D 810(1824/26)
【CD4】ベートーヴェンの世界 1827/1842年
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲 第2番イ短調 Op.13(1827)
シューマン:弦楽四重奏曲 第3番 イ長調 Op.41 No.3
【CD5】ベートーヴェンの世界 1851年
ツェルニー(1791-1857):弦楽四重奏曲 第28番 変イ長調(1851)…世界初録音
カザルQ【フェリックス・フロッシュハマー(Vn1)、ラヘル・ロジーナ・シュペート(Vn2)、マルクス・フレック(Va)、アンドレアス・フレック(Vc)】

録音:2017年11月1-3日、2018年5月30日-6月1日、2019年1月4-6日、6月2-4日、8月26-29日
長い歴史の中に突然出現する真の天才は、彼らの活動領域だけではなく広い範囲に影響を及ぼすことが知られています。ケンブリッジ大学ではそ んな天才を100人選び出し、世界に与えた影響を研究しています。ベートーヴェンは第27位に選出されており、彼が活躍していた当時から、現代 に至るまで、その音楽が人々にどのような影響を与えていたかについても様々な研究がなされています。 このカザル四重奏団による5枚組は、ベートーヴェンの同時代、更には後世への影響という観点から5つの時点を取り上げ、彼の先人であるギロ ヴェッツやハイドン、ボッケリーニから、シューベルトやツェルニーら彼の次世代の作曲家たち、そしてシューベルトやメンデルスゾーン、シューマンといった ロマン派の作曲家たちの作品を並べることで、ベートーヴェンをとりまく音楽界の動向を探っていくというプロジェクト。世界初録音も含む興味深いア ルバムです。

ACCENTUS Music
ACC-30529CD(1CD)
ベートーヴェン(ライネッケ編):三重協奏曲ハ長調Op.56(ピアノ三重奏版)
ショパン:ピアノ三重奏曲ト短調Op.8
ギドン・クレーメル(Vn)、
ギャドレ・ディルヴァナウスカイテ(Vc)、
ゲオルギス・オソキンス(P)

録音:2019年5月/カトヴィツェ音楽アカデミー・カロル・シマノフスキ音楽ホール
クレーメルがベートーヴェンとショパンに取り組みました。もちろんベートーヴェンの協奏曲やアルゲリッチと共演したソナタのディスクはロングセラーと なっていますが、今回は三重協奏曲に初挑戦。ヴァイオリン、チェロ、ピアノを主役とする協奏曲ですが、カール・ライネッケがピアノ三重奏のみに編曲し た興味深い版によるのがクレーメルならでは。またショパン作品もクレーメルがほとんど手掛けないため、誰もが非常な興味をそそられるはずでしょう。
ライネッケは1866-7年にベートーヴェンの三重協奏曲を室内楽に編曲しました。原曲のソロ部分は尊重し、オーケストラ部分をヴァイオリン、チェロ、 ピアノの3つの楽器に見事に振り分け、それぞれの楽器にふさわしい奏法に直しました。その結果、オリジナルのピアノ三重奏曲と見まごう新たな作品に生 まれ変わりました。
この珍しい版をクレーメルの名演で聴くことができるのは贅沢な限り。現在の夫人であるディルヴァナウスカイテのチェロ、2015年のショパン国際コンクー ルのファイナリストで、同年来日し東京ニューシティOとショパンのピアノ協奏曲第1番を披露したラトヴィアの若手ゲオルギス・オソキンスとの共演 も息があい、魔術のような世界へと誘ってくれます。
もうひとつ嬉しいのはショパンのピアノ三重奏曲がクレーメルの演奏で味わえること。ショパン19歳の作であまり演奏、録音に恵まれていませんが、協 奏作品を除けば彼自身がヴァイオリン・パートを書いた唯一のもので貴重。ワルツやノクターンなどの甘美で華やかなイメージからすると辛口なのもクレーメ ル向きですが、彼が現在執心しているヴァインベルク作品の祖先的要素が垣間見れる点で選ばれたのかと思わせます。またショパンはチェロを嗜むリトアニ ア系貴族ラージヴィウ公に献呈しましたが、この演奏のディルヴァナウスカイテはまさにリトアニア人、クレーメルならではの細部のこだわりが感じられます。 説得力満点で曲の真価に気づかされます。 (Ki)

Hoxa
(Willowhayne Records)
HS-502622(1CD)
NX-B06
『ロクリアン・ロリポップス』
ガーシュウィン:すべてを忘れよう
 スラップ・ザット・ベース
ドナルドソン:メイキン・フーピー
ガーシュウィン:わが恋はここに
 スワンダフル
ポーター:エニシング・ゴーズ
 エヴリ・タイム・ウィ・セイ・グッバイ
 レッツ・ドゥ・イット
ガーシュウィン:ジャスト・アナザー・ルンバ
ジョプリン:ローズリーフ・ラグ
ガーシュウィン:サマータイム
スースドルフ:バーモントの月
バーンスタイン:ニューヨーク、ニューヨーク
ロジャース:マイ・ファニー・ヴァレンタイン
ジョプリン:ラグタイム・ダンス
アンダーソン:フィドル・ファドル
 プリンク・プレンク・プランク
シャーウィン:バークリースクエアのナイチンゲール
ポーター:よくあることさ
ロクリアン・アンサンブル(弦楽四重奏)
タイトルの「ロリポップ」とは、"ぺろぺろキャンディー"のこと。1991年に結成されたロクリアン・アンサンブルは、現代音楽や女性作曲家の作品 紹介に力を入れ、幅広いレパートリーを持っています。そのコンサートではいつも、ここに収録されているようなライトな音楽から数曲のアンコー ルを披露しており、それは彼女たちのトレードマークになりました。シリアスなクラシック作品を聴いた後に聴くジョプリン「ラグタイム」、ガーシュウィ ンの「サマータイム」、「わが恋はここに」や、ジャズのスタンダードとしても親しまれる「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」などは、まさに音楽のロリポップ です。この「ロリポップ」という言葉をコンサートで使用し始めたのは、イギリスの名指揮者サー・トーマス・ビーチャムといわれ、コンサートの後の観 客の高ぶった感情を落ち着かせるため、シロップの様な、メロドラマ風な、心を癒す楽曲を選んで演奏したそうです。

TRITON
TRIHORT-571(1CD)
ジャック・ボワガレ(b.1927):弦楽四重奏曲&五重奏曲
弦楽四重奏曲第2 番
弦楽四重奏曲第3 番
弦楽五重奏曲*
シリウスQ【クレア・エーッケマン(Vn) 、フレデリック・ドダン=クラヴォ(Vn) 、クラリス・リナルド(Va) 、ピエール・ジョゼフ(Vc)】
シルヴァン・デュランテル(第2ヴィオラ)*

録音:2016-2020年 フランス,リール
フランスの作曲家、ジャック・ボワガレ(1927-)の弦楽四重奏曲2 曲と弦楽五重奏曲、いずれ も世界初録音とされます。20 世紀後半の作曲家らしいとんがった前衛が楽しめる。 シリウス四重奏団は2005 年創設のまだ若いSQ。

HCR
HCR-21(1CD)
「ワールド・ライン」〜新しい実験音楽
リチャード・バレット(b.1959):「ワールド・ライン」〜ピッコロ・トランペット、4 分音フリューゲルホルン、打楽器とエレクトリック・ラップ・スティール・ギターとエレクトロニクスの為の
ティモシー・マコーマック(b.1984):「沈下」〜2 人のエレクトリック・ラップ・スティール・ギター奏者の為の
リザ・リム(b.1966):「ザ・リヴィング・サークル」〜ソロ・トランペットの為の
エリジオン(室内アンサンブル)

録音:2018-2019 年
エリジオンはエレクトリック・ラップ・スティール・ギター、打楽器、ピッコロ・トランペッ ト、4 分音フリューゲルホルンとエレクトロニクスで構成されたアンサンブル。こうした編 成から想像される通り、そこから作り出される音楽、音響は極めて実験的。バレットの「ワ ールド・ライン」は冒頭からいきなり工事現場の爆音のようなノイズで始まり、その後、そ れぞれの楽器がこれでもかというほどの特殊奏法で考えられるかぎりのノイズを奏しそ れをエレクトロニクスが更に増幅、変調されるもの。30 分あまりの時間終始そんな状態 だが、そんなノイズの中に身を置いていると不思議と密教的な宗教的時間、リリシズム が感じられてくる。バレットは2001 年に横浜で開催された ISCM 世界音楽の日々で作 品が入選したが、あまりの作品の難しさに演奏がキャンセルされたといういわくつきの作 曲家。ノイズ系現代音楽、フリー・ジャズの好きな人は必聴の作品。マコーマックの「沈 下」もエレクトリック・ギター2 台でフリー・インプロヴィゼーション風のノイズの嵐が吹き荒 れる作品。リザ・リムの「ザ・リヴィング・サークル」はソロ・トランペットのために書かれたノ イズや即興とは無縁の緻密な作品。

CLAVES
50-3009(1CD)
バルトーク・アルバム
(1)2台のピアノと打楽器の為のソナタ Sz.110
(2)ピアノ・ソナタ Sz.80
(3)野外にて Sz.81
(4)舞踏組曲 Sz.77
チェン・チャン(P)
(1)北村朋幹(P)、
(1)ユリス・アゼルス(打楽器)、
(1)ウェイチー・パイ(打楽器)

録音:2019年11月/ラ・ショー=ド=フォン(スイス)
俊英ピアニスト、チェン・チャン期待の新アルバムはバルトークを録音しました!チェン・チャンは、中国出身。深?音楽院で2007年から2011年まで 学び、その後テキサス・クリスチャン大学音楽学部でタマス・ウンガー氏に、ベルリン芸術大学でクラウス・ヘルヴィヒ氏にそれぞれ師事。これまでにメナヘム・ プレスラー、レオン・フライシャー、パウル・バドゥラ=スコダ、ドミトリー・バシキーロフ、エリソ・ヴィルサラーゼなど世界的ピアニストから薫陶をうけて います。
2011年クララ・ハスキル国際コンクールで聴衆賞を受賞しております。現在ヨーロッパでの活動を中心に、ルール・ピアノ・フェスティヴァル、ノアン・ショ パン・フェスティヴァル、ヴェルビエ音楽祭、ベルリン国際音楽祭、モントルー・ヴヴェイ9月音楽祭など数々の音楽祭に招待されています。これまでにシュー マンのピアノ作品集(ACC 304652CD / ACCENTUS MUSIC)をリリースし、好評を博しております。
期待のバルトークでは共演者にも注目!打楽器とピアノを組み合わせたユニークな作品「2台のピアノと打楽器の為のソナタ」では、日本を代表するピア ニスト北村朋幹も参加しております。この他、「ピアノ・ソナタ」、「野外にて」、「舞踏組曲」とバルトークのピアノ作品を堪能できる充実のアルバムです。

ARIA CLASSICS
ARIA-001(1CD)
チェロとピアノの為の作品集
プロコフィエフ:チェロとピアノの為のソナタ ハ長調 Op.119
ショスタコーヴィチ:チェロとピアノの為のソナタ ニ短調 Op.40
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-17(チェロとピアノの為の版)
ガブリエル・ウレニャ(Vc)
パチ・アイスピリ(P)

録音:2019年12月、パラシオ・バルデス劇場、アビレス、アストゥリアス、スペイン
1989年スペインのアビレス(アストゥリアス州) に生まれ、ウィーン音楽院でナタリア・グートマンに師事したチェリスト、ガブリエル・ウレニャのデビューCD。

TEMPS RECORD
TR-1672(1CD)
ユダヤ人の生活―過去の肖像〜クラリネットとピアノの為の音楽
ベーラ・コヴァーチ(1937-):Sholem-Alekhem, Rov Friedman!
ポール・シェーンフィールド(1947-):クレズマー・クラリネットとピアノの為のソナティナ
ヴァインベルク(1919-1996):クラリネットとピアノの為のソナタ Op.28
ブロッホ:ユダヤ人の生活より (クラリネットとピアノの為の版)
祈り / 哀願 / ユダヤの歌
メシアン:世の終わりの為の四重奏曲 から 鳥たちの深淵 (クラリネットの為の)*
マルセル・ザウラー(1969-):クレズマー・ファンタジー (クラリネットとピアノの為の)
マジクデュオ【トル・ジャナスタ(Cl)、マルク・スムジ (ピアノ(*以外)) 】

NON PROFIT MUSIC
NPM-1807(1CD)
21世紀の協和音的室内楽
アンドレアス・フォイヴォス・アポストル(1991-):メタモルフォーゼ [Metamorphoses] (ピアノの為の)(1991)*(w)
パーヴェル・カルマーノフ(1970):スタジアムに降る二番目の雪 [Second Snow on the Stadium](ヴィオラとピアノの為の) (#/*)
ホセ・ゴンサレス・グラネロ(1985-):弦楽四重奏曲 第1番「眠れない愛の夜」[Noche del Amor Insomne] +(w)
エレーナ・カッツ=チェルニン(1957-):紙の傘の踊り [Dance of the Paper Umbrellas](ピアノと弦楽の為の五重奏曲) (*/+)
イバン・パロマレス・デ・ラ・エンシナ(1977-):コン・モート [Com moto](弦楽四重奏の為の) +(w)
ヤン・ヴァホフスキ(1998-):ピアノと弦楽の為の五重奏曲(*/+)(w)
ダニエル・デル・ピノ(P)*
アベムス・カルテット(弦楽四重奏 +)【エリカ・ロマリョ、ビセンテ・クエバ (Vn)、マリアン・エレロ(ヴィオラ、ヴィオラ・ソロ#)、シモン・ヴェルス (Vc) 】

録音:2018年2、4月、セザンヌ・プロダクション、マドリード、スペイン
進行に従い演奏の音量が大きくなっていく(クレッシェンドしていく) というコンセプトのプログラム。(w)はノン・プロフィット・ミュージック財団主催の室内楽作曲コンクール "1st edition of Cum Laude Music Awards" 受賞作品で、これが世界初録音。
アポストルはギリシャ、カルマーノフはロシア、グラネロとパロマレス・デ・ラ・エンシナはスペイン、カッツ=チェルニンはソヴィエト連邦ウズベク(現ウズベキスタン) 共和国出身オーストラリア、ヴァホフスキはポーランドの作曲家。
ダニエル・デル・ピノ(1972年レバノン生まれ) はホアキン・アチュカロ(1932-) 門下のスペインのピアニスト。アベムス・カルテットは2012年にデビューしたスペインのSQ。チェロのシモン・ヴェレスはチェコ出身。

MUSICA VIVA
MV-107(1CD)
ビーダーマイヤーの筋書き〜フルート、ヴァイオリンとピアノの為の音楽
ヨゼフ・ヴァイグル(ヨハン・ハインリヒ・カール・ボルンハルト 編):歌劇「船乗りの恋、あるいは 海賊」[L'amor marinaro ovvero il Corsaro](1797) 〜序曲(フルート、ヴァイオリンとピアノの為の版)
ヴェンツェスラウス・マティーカ [ヴァーツラフ・トマーシュ・マチェイカ] (1773-1830):フルート、ヴァイオリンとピアノの為のノットゥルノ Op.21
ヨゼフ・ヴァイグル(ヨハン・ハインリヒ・カール・ボルンハルト編):歌劇「スイスの一家」(1809) 〜序曲 (フルート、ヴァイオリンとピアノの為の版)
ヨゼフ・キュフナー(1776-1856):フルート、ヴァイオリンとピアノの為のセレナード Op.2
クラシコ・テルツェット・イタリアーノ [イタリア・クラシック三重奏団]【ウバルド・ロッソ(Fl)、カルロ・デ・マルティーニ(Vn)、フランチェスコ・ビラーギ(G) 】
MUSICA VIVA
MV-121(1CD)
クラリネット・アンサンブルの為の作品集
アルフレート・ウール(1909-1992):3つのクラリネットとバスクラリネットの為のディヴェルティメント
ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):4つのクラリネットの為の四重奏曲
ローベルト・シュタルク(1847-1922):ファンタスティック・ピース [Pezzi Fantastici]
(2つのクラリネット、バセットホルンとバスクラリネットの為の)
パストラーレ / 輪舞 [Reigen] / ワルツ・カプリッチョ
ゴードン・ジェイコブ(1895-1984):スケルツェット、パヴァーヌとゴパーク (3つのクラリネットとバスクラリネットの為の)
ジャン・フランセ(1912-1997):2つのクラリネット、バセットホルンとバスクラリネットの為の小四重奏曲
アンリ・トマジ(1901-1971):4つのクラリネットの為の3つのディヴェルティメント
ローベルト・シュタルク:2つのクラリネット、バセットホルンとバスクラリネットの為のセレナータ
シュタルク・カルテット(クラリネット・カルテット)【サウロ・ベルティ (Cl)、ヴィニバルド・バッカリ(クラリネット、バセットホルン)、セルジョ・ブルスカ (クラリネット、バスクラリネット)、アントニオ・フライオーリ (Cl)、パオロ・ベルトラミーニ(Cl) 】

録音:2017年4月23-24日、2018年5月1日、アビー・ロッキ・スタジオ、ローマ、イタリ

MUSICA VIVA
MV-240(2CD)
ベートーヴェン:フルートとピアノの為の作品集
フルートとピアノの為のソナタ 変ロ長調 Anh.4(偽作)
2つのフルートの為のアレグレットとメヌエット WoO 26(1792)*
フルートとピアノの為のセレナード ニ長調 Op.41(1803)
[CD 2]
民謡の主題によるフルートとピアノの為の6つの変奏曲 Op.105(1818-1819)
民謡の主題によるフルートとピアノの為の6つの変奏曲 Op.107(1818-1819)
ロベルト・ファブリチアーニ(Fl)
ルイゼッラ・ボッテオン(Fl)*
マッシミリアーノ・ダメリーニ(ピアノ(*以外))

録音:2012年5月、ジェノヴァ、イタリア

Capriccio
C-54028(1CD)
NX-B05
テブロ川のほとりで-ヴィヴァ・イタリア
ガスパール・カサド(1897-1966):トッカータ(1925)-フレスコバルディ原曲 (F.ミルス編)
A・スカルラッティ: テブロ川のほとりで(1690頃)(B.ビョルンズ編)
ヘンデル:歌劇「リナルド」(1711)-アルミレーナのアリア 第2幕「涙の流れるままに」(R.クリステンセン編)
ヴェルディ:歌劇「シチリアの夕べの祈り」(1855)よりシンフォニア(M.グローマー編)
エレナのボレロ 第2幕「ありがとう、愛する友よ」 (W.シュヴイールギエール編)
アンドレアス・ビンダー(1969-):コンチェルト・イタリアーノ(2007)(H.ツェリナー編)
Il vento di Querceto クェルチェートの風
Una passeggiata a Roma ローマの散歩道
Il traffico di Napoli ナポリの交通
レハール:喜歌劇「ジュディッタ」(1934)よりジュディッタのアリア 第4幕「私の唇は熱いキスをする」(J.リップ編)
ルーサー・ヘンダーソン(1919-2003):ジルダと5人の公爵(1990/1851)-ヴェルディ原曲
ドメニコ・モドゥーニョ(1928-1994):ヴォラーレ「青く塗られた青の中で」
(1957) (A.レーフス編)
フランチェスコ・サルトーリ(1957-):タイム・トゥ・セイ・グッバイ(1996) (J.リップ編)
シボーン・スタッグ(S)
ベルリン・ドイツSOのメンバーによる金管五重奏団
ファルク・メルテンス(Tp)
ラファエル・メンツェン(Tp)
アントニオ・アドリアーニ(Hrn)
アンドレアス・クライン(Tb)
ヨハネス・リップ(テューバ)

録音:2019年5月9-15日
既発リリース:C5202 Round Midnight
ベルリン・ドイツSOのメンバーによる金管五重奏団。彼らのCapriccioへの第2作目となるアルバムはイタリア声楽作品を中心にした作品 集。オーストラリア出身の若きソプラノ歌手、スタッグをソリストに迎え、アルバム・タイトルでもあるアレッサンドロ・スカルラッティの「テブロ川のほとり で」から、誰もが一度は耳にしたことのある「ヴォラーレ」「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」などの名曲を味わい深く高らかに奏でています。各々の作品は メンバーのリップをはじめ、現代の若手アレンジャーたちが手を加えており、メンバーたちの妙技を存分に堪能できます。

Linn
CKD-636(1CD)
NX-B09
『マケドニッシモ』〜パンデ・シャホフ(1973-)による、マケドニア伝統音楽の編曲集
Plait 1
1. Pembe 2. Buv?ansko 3. Berovka 4. Male?evka 5. Crnogorka
Plait 2
6. ?ije je ona devoj?e (シモン・トルプチェスキの両親に捧ぐ)
7. Ibrahim od?a 8. Beran?e
Plait 3
9. Filka, moma 10. Sitna lisa2 11. Staro ?unovo
12. Ratevka 13. Dra?evka
Plait 4
14. Ne si go prodavaj, Koljo, ?iflikot 15. ?etvarki 16. ?u?uk
Plait 5
17. Veligdensko 18. Piperkovo
19. Pomni? li libe, Todoro 20. Janino
Plait 6
21. Metovo 22. Pelistersko 23. Postupano
シモン・トルプチェフスキ (ピアノ、アコーディオン、歌)
使用ピアノ…Steinway & Sons Model D 587462
ヒダン・マムドフ (クラリネット、サクソフォン、カバル、歌)
アレクサンドル・クラポフスキ (ヴァイオリン、歌)
アレクサンデル・ソモフ (チェロ、歌)
ヴラトコ・ヌシェフ (打楽器、歌)

録音:2018年1月27-29日ポットン・ホール、ダンウィッチ、サフォーク州、UK
1979年マケドニア生まれのピアニスト、シモン・トルプチェフスキ。BBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストへの選出のほか、2003年にはロイヤル・フィ ルハーモック協会のヤング・アーティスト・アウォードを受賞、これまでEMI、ONYX、AVIEなどのレーベルから多くのアルバムをリリースしてきた実力派の彼が、故 郷マケドニアのアーティストらと組んでその伝統音楽を演奏したアルバムが登場です。編曲は、トルプチェフスキと同様英国で活躍するマケドニア出身の作曲家 シャホフによる、ジャズのイディオムも盛り込んだもの。小さな曲が6つのPletenki(英語でPlait=組み紐)というセットにまとめられています。ピアノのほかクラリネッ ト、ヴァイオリン、チェロなどが活躍し、尺八のようなバルカン半島の民族楽器カバルも登場。メンバーの歌もフィーチャーされ、トルプチェフスキも自らの幼年時代 に直結したPlait2で、思い入れたっぷりの歌を披露します。快活な変拍子とゆったりとした抒情性。ブルガリアの民族音楽にも通じるような、明らかに異国の音 楽なのに日本人にも懐かしい、そんな魅力的な響きを堪能できるアルバムです。

CPO
CPO-555355(1CD)
NX-B02
ベートーヴェン:テノール、管楽器と弦楽器のためのアレンジ集
ヘンデルのオラトリオ『ユダ・マカベウス』の主題による12の変奏曲 ト長調WoO45(A.N.タルクマンによる八重奏編)
アデライーデ Op.46(M.ウッキによるテノールと七重奏編)
遥かなる恋人に Op.98(A.N.タルクマンによるテノールと八重奏編)
七重奏曲 変ホ長調 Op.20
イルケル・アルジャユレク(T)
ルートヴィヒ・チェンバー・プレーヤーズ

録音:2020年1月27-29日
ベートーヴェン作品のアレンジ集。このアルバムには20世紀の編曲家タルクマンとウッキによる「ユダ・マカベ ウスの主題による変奏曲」と2つの歌曲を室内アンサンブル伴奏版にアレンジしたものを収録。本来はピ アノとチェロ、ピアノと歌のための作品ですが、ここではピアノ伴奏とは一味違う新しい響きをお楽しみいた だけます。最後に収録されているのはベートーヴェンの七重奏曲。この曲は後にベートーヴェン自身の手 でピアノ三重奏版へと編曲されていますが、オリジナル版の多彩な響きはとても魅力的です。トルコ出身 のテノール、アルジャユレクの甘く張りのある声も聴きどころです。ルートヴィヒ・チェンバー・プレーヤーズは日 本のヴァイオリニスト、白井圭がコンサート・マスターを務めるアンサンブル。チェロの横坂 源、コントラバス の幣 隆太朗もメンバーに名を連ねています。

ARCANA
A-204(6CD)
NX-E03
管楽合奏のための作品集、管楽合奏によるオペラ、協奏曲
【DISC 1】
『2つのオーボエ、2つのホルン、2つのファゴットのためのディヴェルティメント』
ディヴェルティメント ヘ長調 K. 213
ディヴェルティメント 変ロ長調 K. 240
ディヴェルティメント 変ホ長調 K. 252/240a
ディヴェルティメント ヘ長調 K. 253
ディヴェルティメント 変ロ長調 K. 270
【DISC 2】
『管楽合奏のためのセレナーデとディヴェルティメント』
セレナーデ 変ホ長調 K. 375
ディヴェルティメント 変ロ長調 K. 186/159b
セレナーデ ハ短調 K. 388/384a
【DISC 3】
セレナーデ 変ロ長調 K. 361/370a 「グラン・パルティータ」
ディヴェルティメント 変ホ長調 K. 166/159d
【DISC 4】
『13楽器のためのオペラ編曲集』
「フィガロの結婚」 K. 492 より
「ドン・ジョヴァンニ」 K. 527 より
「コシ・ファン・トゥッテ」 K. 588 より
(編曲:アルフレード・ベルナルディーニ)
【DISC 5】
ディヴェルティメント ニ長調 K. 131
行進曲 K.290/167AB
ディヴェルティメント ニ長調 K. 205/167A
ディヴェルティメント ニ長調 K. 251 「ナンネル・セプテット」
【DISC 6】
オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314/285d
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K. 191/186e
2つのヴァイオリン、オーボエ、チェロと管弦楽のためのコンチェルトーネ ハ長調 K. 190/186E
マッシモ・スパダーノ、マウロ・ロペス (Vn)
アルフレード・ベルナルディーニ (Ob)
ガエターノ・ナジッロ (Vc)
アルフレード・ベルナルディーニ (オーボエ、指揮)
ゼフィーロ(古楽器使用)

【DISC 1】 初出:Astree E8529 録音:1994年6月

【DISC 2】 初出:Astree E8573 録音:1996年3月

【DISC 3】 初出:Astree E8605 録音:1996年9月

【DISC 4】 初出:Ambroisie AMB9962 (現役盤: ARCANA A374)
録音:2004年2月

【DISC 5】 初出:DHM 88697126102 録音:2006年2月

【DISC 6】 初出:DHM 88697924082 録音:2006年12月
パオロ・グラッツィ (Ob)
アルベルト・グラッツィ (Fg)
1989年の夏、古楽先進地オランダや英国で活躍していたイタリア出身のオーボエ奏者のアルフレード・ベルナルディーニとパオロ・グラッツィ、ファゴット奏者のアル ベルト・グラッツィの3人によって結成されたゼフィーロは、ピリオド楽器を用いたイタリアの団体としてはかなり長い歴史を重ねてきた部類に属します。そのキャリア 初期のAstree(現Naive)レーベルの時代から、様々なレーベルで体系的に取り上げてきたモーツァルトの作品を一堂に集めたBOXセットが登場です。モー ツァルトが管楽合奏のために書いたオリジナル作品のほとんどを網羅しているほか、当時人気を博した管楽合奏によるオペラの形式に倣い、ベルナルディーニが 「グラン・パルティータ」の編成に編曲したアルバム、創立者3人がソリストとして活躍する協奏曲集までを集めた総括的な内容は、あらゆる方面から歓迎される ことでしょう。限定盤での発売です。

露OLYMPIA
MKM-314(1CD)
ダニール・シャフラン
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ長調 D 821
シューマン:幻想小曲集 Op.7
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調
ダニール・シャフラン(Vc)
フェーリクス・ゴットリープ(P)

録音:1978年

ELOQUENTIA
EL-1547(1CD)
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲 第2番ホ短調 Op.92
ピアノ三重奏曲 第1番ヘ長調 Op.18
トリオ・ラティテュード・41
バーナディーン・ブラハ(P)
リヴィア・ソーン(Vn)
ルイージ・ピオヴァーノ(Vc)

録音:2014年2月、ラ・リバットラ、イタリア
これまで日本では流通の機会に恵まれなかった2015年1月発売の旧譜。2009年に結成されたトリオ・ラティテュード・41のセカンドCD。

ARTESMON
AS-746-2(1CD)
カリオペー・トリオ・プラハ
マルティヌー:ヴァイオリン、チェロとピアノの為の牧歌集 H.275
ヨセフ・スーク(1874-1935):ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op.2
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲 第1番ハ短調 Op.8
カリオペー・トリオ・プラハ
マルケータ・ヴォカーチョヴァー(Vn)
ヤン・ゼメン(Vc)
アレナ・グレシュロヴァー(P)
ARTESMON
AS-747-2(1CD)
ヴァリアーチェ・アンサンブル・プラハ
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第3番ト長調 K.156 から プレスト
バッハ:管弦楽組曲 第3番ニ長調 BWV 1068 より アリア(弦楽四重奏の為の版)
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調「ひばり」Op.64 -5 から メヌエット
ヴィヴァルディ:「四季」から 春 RV 269 〜ラルゴ(弦楽四重奏の為の版)
スーク(1874-1935):弦楽四重奏曲 ニ短調 から 舟歌 変ロ長調
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 Op.46-3(パウル・クレンゲル編曲、弦楽四重奏の為の版)
ユモレスク Op.101-7(弦楽四重奏の為の版)
弦楽四重奏曲 第12番ヘ長調「アメリカ」Op.96 から レント
ワルツ イ長調 Op.54-1(弦楽四重奏の為の版)
ワルツ ニ長調 Op.54-2(弦楽四重奏の為の版)
スメタナ:弦楽四重奏曲 第1番 ホ短調「わが生涯より」から ラルゴ
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調「アメリカ」Op.96 から フィナーレ
ヴァリアーチェ・アンサンブル・プラハ【ヤン・ヨウザ(Vn1)、ペトラ・ブラプツォヴァー(Vn2)、ヴラスタ・ベラノヴァー(Va)、ヨセフ・ドヴォジャーク(Vc)】

LOTOS
LT-0164-2(1CD)
クトナー・ホラ国際音楽祭 2017/ミシェル・レゾンとゲストたち
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581*
メシアン:世の終わりの為の四重奏曲(ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、クラリネットの為の) から +
 鳥たちの深淵/間奏曲
フィンジ:クラリネットと弦楽の為の協奏曲 変ロ長調 Op.31 #
フランツ・クロンマー(1759-1831):クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロの為の四重奏曲 Op.83**
ミシェル・レゾン(Cl)
ヤクプ・フィシェル、シュチェパーン・イェジェク (ヴァイオリン*)
カレル・ウンテルミュレル(ヴィオラ(*/**))
ルカーシュ・ポラーク(Vc)*
イリヤ・グリンゴルツ(Vn)+
イジー・バールタ(チェロ(+/**))
コンスタンチン・リフシッツ(P)+
ロマン・パトチュカ(ヴァイオリン**)
アンサンブル 2013 #
ヤクプ・フィシェル、マルチナ・バチョヴァー、エヴァ・ニクリノヴァー、
シュチェパーン・イェジェク(Vn)
カレル・ウンテルミュレル、イジー・ジグムント (Va)
シュチェパーン・ドレジャル、ハナ・バボラーコヴァー (Vc)
トマーシュ・カルピーシェク(Cb)

録音:2017年、ライヴ、クトナー・ホラ国際音楽祭、クトナー・ホラ、チェコ

Nimbus Alliance
NI-6397(1CDR)
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調
フォーレ:ピアノ五重奏曲第1番ニ短調Op.89
式守満美(P)、
ウィハンSQ

録音:2018年3月24日−35日、聖ヴァヴジネツ教会(チェコ)
式守満美は、ロンドンのパーセル音楽学校を経て英国王立音楽大学に進み、首席で卒業。その後は、読売日本SO、九州SO、イギリス室内Oなどと共演。イブラ・グランドプライズ国際コンクール第2位、アリーチェ・ベルコーレ国際コンクール最高位、ロンドン・エマニュエルトロフィー・コンクール優勝など、数々の賞を受賞。アメリカ、イギリス、フランス、スペインの音楽雑誌やラジオでも取り上げられており、BBCミュージック・マガジンからは「式守満美の演奏は、力強く繊細。眩しいように見事」と称賛されています。日本では、「音楽の友」のディスク・セレクションで「今月の注目盤」に選ばれたり、「レコード芸術」で高い評価を受けるなど国内外で注目を集めています。
1985年に結成されたウィハンSQは、1991年のロンドン国際弦楽四重奏コンクールで第1位を受賞。ビートルズのアレンジというユニークなプログラムをリリースするなど、幅広いレパートリーに定評があるチェコの実力派クヮルテットです。ウィハンSQは度々来日公演を行っており、2016年にも結成30周年記念来日ツアーを成功させています。
収録されているフランクとフォーレのピアノ五重奏曲は2017年の来日公演で式守満美とウィハンSQが共演したプログラムです。繊細で魅惑的な演奏を繰り広げる式守満美とウィハンSQに注目です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

FONE
SACD-214(1SACD)
限定盤
ノン・ソロ・タンゴ〜ライヴ
ルイス・バカロフ:イル・ポスティーノ
ピアソラ:南へ帰ろう
カルロス・ガルデル:首の差で
ピアソラ:天使のミロンガ、天使の死、
 アヴェ・マリア、アディオス・ノニーノ、
 言葉のないミロンガ、エスクアロ(鮫)、
 オブリビオン(忘却)、リベルタンゴ
マンシーニ:ピンク・パンサー
フィリッポ・アルリア(P)、
チェーザレ・キアッキアレッタ(バンドネオン)

録音:2019年4月13日、ピアッジオ博物館オーディトリアム(イタリア)
舞台は、イタリア、トスカーナ州ポンテデーラにある世界的なオートバイ&車メーカー、ピアッジオ(Piaggio)の本社に併設されているピアッジオ博物館(ムゼオ・ピアッジオ)。映画「ローマの休日」でアン王女が乗ったことからも世界的な人気を得たベスパ(Vespa)など、ピアッジオの歴代製品やコンセプト車、貴重な資料などが展示されているピアッジオ博物館のオーディトリアムで行われたFONEミュージック・フェスティヴァル2019の5つのライヴ録音のうちの1つ。
アルバム「デュエッタンゴ(SACD167)」が大ヒットとなったフィリッポ・アルリオとチェーザレ・キアッキアレッタが、ふたたびFONEの録音に登場。イタリアの若きピアニスト、教師、指揮者、そしてジャズ・ピアニストとしても活躍するフィリッポ・アルリオと、イタリアを代表するバンドネオン&アコーディオン奏者、チェーザレ・キアッキアレッタによる、ピアノとバンドネオンのデュオ。リベルタンゴ、オブリビオンをはじめとするピアソラの傑作集に、タンゴの名曲「首の差で(ポル・ウナ・カベサ)」、イタリア映画界の巨匠ルイス・バカロフがアカデミー賞を受賞した「イル・ポスティーノ」などまばゆいばかりの名品を情熱と哀愁のバンドネオンで披露。最後はFONEレーベルのオーナーでありレコーディング・エンジニアでもあるジュリオ・チェーザレ・リッチがコレクションしている「ピンク・パンサー」のアンコールで締めくくります。使用マイクはノイマンのU47、U48、M49。

Onyx
ONYX-4207(1CD)
モーツァルト:ピアノ四重奏曲集
ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478
ピアノ四重奏曲第2番変ホ長調 K.498
ロンド・コンチェルタンテ 変ロ長調 K.333(ラジッチ編曲/原曲:ピアノ・ソナタ第13番第3楽章)*
デヤン・ラジッチ(P)、
ベンヤミン・シュミット(Vn)、
ゼン・フー(Vn)*、
ヨハネス・エルケス(Va)、
エンリコ・ブロンツィ(Vc)
バルカン半島、クロアチアが生んだ天才コンポーザー=ピアニスト、デヤン・ラジッチ(ラツィック)。ONYX録音第3弾となるのは、オーストリアの名ヴァイオリニスト、ベンヤミン・シュミットなど、ラジッチが長年共に演奏してきた友人たちと演奏した親密な室内楽アルバム。モーツァルトの傑出した2つのピアノ四重奏曲をメインに、自身の編曲による「ロンド・コンチェルタンテ(協奏的ロンド)」をカップリング。これは、協奏曲風のカデンツァ・パッセージを持つピアノ・ソナタ第13番の第3楽章からのアレンジで、2018年に「ピアノと管弦楽」のためのバージョンが初演されていますが、今回のアルバムでは「ピアノ五重奏」のバージョンで収録。第2ヴァイオリンは、中国人として初のミュンヘン・フィル団員となった女流奏者ゼン・フー(ツェン・フー)が参加。ブラームスのヴァイオリン協奏曲を『ピアノ協奏曲第3番』へとアレンジした功績によって世界へその名を轟かせたデヤン・ラジッチの豊かな才能に再びご注目ください!

SUPRAPHON
SU-4288(2CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.1-3(1793-95)
ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調「大公」 Op.97(1811-13)
ピアノ三重奏曲第5番ニ長調「幽霊」 Op.70-1(1808)
ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 Op.70-2(1808)
スメタナ・トリオ【イトカ・チェホヴァー(P)、ヤン・ターリヒ(Vn)、ヤン・パーレニーチェク(Vc)】

録音:2019年12月14&17日、2020年2月6日、2020年5月22-24日、2020年6月16-18日/マルティーネク・スタジオ(プラハ)
スメタナ・トリオといえば1934年創設の往年の名人団体を思い出しますが、そのピアニストで創立者ヨゼフ・パーレニーチェクの息子のチェリスト、ヤン・ パーレニーチェクが世襲して二代目スメタナ・トリオとして現在も第一線で活躍しております。その評価は「ボザール・トリオ、スーク・トリオを凌ぐ」とも 激賞されており、伝統受け継ぐピアノ三重奏団として定評があります。
その名手が揃ったスメタナ・トリオがベートーヴェンの生誕250周年を記念してピアノ三重奏曲から「大公」、「幽霊」を含む4作品を録音しました!切 れ味抜群で颯爽としているスメタナ・トリオが奏でるベートーヴェンは絶品の一言に尽きます。阿吽の呼吸から生まれる魂のこもった演奏をご堪能ください!

WERGO
WER-7394(2CD)
ゲルト・ザッハー(1929-2014):独奏&二重奏作品集
(1)オルガンのための『75 Event(ualitie)s』(1987)〜スピーカーで再生されたファン・アジェンデ=ブリンのピアノ作品「Siebeneinhalb Dezennien」と同時演奏、リアリゼーション1
(2)フルートとピアノのための『Glossar』 Op.2(1952)
(3)ピアノのためのプロジェクション(ca.1975)
(4)ピアノのための5つの変容 Op.3(1954)
(5)ソプラノとオルガンのための『魚の腹のなかにおけるヨナの祈り』(1964)
(6)オルガンのための『爆発』(1973)
(7)四分音ずらして調律された2台のピアノのための『いま何時』(1994)
(8)オルガンのための『75 Event(ualitie)s』(1987)〜スピーカーで再生されたファン・アジェンデ=ブリンのピアノ作品「Siebeneinhalb Dezennien」と同時演奏、リアリゼーション2
ハスティ・モラヴィアン((5)ソプラノ)
エヴェリン・デーゲン((2)フルート)
ピアノ・デュオ〈トーマス・ベッヒュリ/ゲルトルート・シュナイダー〉((7))
トーマス・ギュンター((3)(4)ピアノ)
アルフレッド・ポルマン((2)ピアノ)
ファン・アレンデ=ブリン((1)(8)ピアノ)
マティアス・ゴイティング((1)(5)(6)(8)オルガン)

録音:(1)(5)(6)(8)2017年7月24-25日、(7)2017年5月6-7日、(3)(4)2016年2月19日、(2)2016年2月23日
全曲世界初録音
ゲルト・ザッハーは20世紀音楽には欠かせないオルガニストであり、リゲティ、ケージ、カーゲル、シュネーベル、イサン・ユンなどの作曲家が彼のため にオルガン曲を書いています。しかし作曲家としてのザッハーはあまり知られていません。
ザッハーの作品集はWERGOレーベルからは1990年に「フーガの技法」(WER-6184)がリリースされているのでこれが2作目。収録曲はすべて世界 初録音で、50年に渡り書かれた作品が並んでいます。それらはほとんど楽譜に正確にノーテーションされた音楽ですが、ケージに捧げられた作品である『75 Event(ualitie)s』には演奏者の裁量にゆだねられた即興的な要素があるため、2種類の録音を収めています。演奏ごとの違いに注目ください。 (Ki)
WERGO
WER-6432(1CD)
チェン・フィフィ(1985-):作品集
(1)ソプラノとライヴ・エレクトロニクスのための『メ・デュー・サ』(2016)
(2)ソプラノ、アルト、クラリネット、チェロ、ドラムス、エレクトロニクスのための『エコーとナルキッソス』 (2018)
(3)プリペアド・ピアノのための『メッセンジャー』(2017)
(4)コレグラフド・ピアノ・トリオとダンサーのための『セイレーンが呼んでいる』(2019)
(5)4人の音楽家とエレクトロニクスのための『あなたの最適な選択』(2017)

●ボーナス映像(ブックレット内のQRコードから視聴いただけます)
声楽アンサンブルのための『ユア・ターン』(2019)
『メ・デュー・サ』
『エコーとナルキッソス』
『メッセンジャー』
『セイレーンが呼んでいる』
キム・ヨウミ((1)ソプラノ)
シルケ・エヴァース((2)S)
ノア・フレンケル((2)A)
アンサンブル・エクスペリメンタル((2))
SWRエクスペリメンタル・スタジオ((2))
デトレフ・ホイジンガー((2)指)
クラウディア・チャン((3)P)
アンサンブル・uBu((4))
ソフィア・オットー((4)ダンス)
アンンサンブル・モザイク((5))

録音:2016-2019年
中国の作曲家チェン・フィフィによる作品集。声楽、器楽、エレクトロニクスを用い、神秘的かつ遊び心のある多彩な音色を駆使した音楽を聴かせます。 ナルキッソスやセイレーンなどギリシャ神話をもとにしたイメージの湧きやすい題材を使いつつ、音楽とコミュニケーション、パフォーマンスといった人間の行 う動作を解体し再構築して、新たな表現を作り出そうとする書法は驚きと発見に満ちたもの。なお、ブックレット内のQRコードから何曲かの作品の演奏動 画を見ることが出来ます。 (Ki)

Dynamic
CDS- 7886(1CD)
NX-A13
ベートーヴェン:フルートのための室内楽作品集
セレナード Op.41 ニ長調 フルートとピアノのための
ピアノ協奏曲 第1番ハ長調 Op.15-第2楽章 Adagio(テオバルト・ベーム編)
セレナード Op.25 ニ長調 フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのための
ルイザ・セッロ(Fl…ミヤザワ 14K)
ブルーノ・カニーノ(P)
ミリアム・ダル・ドン(Vn)
ジュゼッペ・マリ(Va)

録音:2020年2月28日、2020年3月10日
ベートーヴェンの「セレナード ニ長調」はまず、フルート、ヴァイオリン、ヴィオラのための三重奏曲として1796年 に完成を見ました。20代後半、リヒノフスキー侯爵の支援により生活が安定したベートーヴェンの気持ちが反 映されているのか、全曲を通して明るい曲想が漲る快活で美しい作品です。作品は1802年に出版される やいなや大評判となり、その翌年にはライプツィヒの出版社からフルートとピアノ版のベートーヴェン自身による アレンジが出版され、こちらも高い人気を獲得しました。アルバムには、この2つのヴァージョンとともに、近代フ ルートを完成させたことで知られるテオバルト・ベームが編曲した「ピアノ協奏曲第1番-第2楽章」のピアノとフ ルート版を収録。交響曲以外、フルートが活躍する作品をあまり残さなかったベートーヴェンの知られざる作 品を楽しめます。明るい音色を持つセッロのフルートにカニーノら名手たちが絶妙なサポートを付けています。

CEDILLE
CDR-90000196(1CD)
NX-B04
パシフィカ弦楽四重奏団
シュラミト・ラン(1949-):Glitter, Doom, Shards, Memory 燦・凶・礫・憶-弦楽四重奏曲第3番…世界初録音
ジェニファー・ヒグドン(1962-):Voices
エレン・ターフィ・ツウィリッヒ(1939-):五重奏曲-アルト・サクソフォンと弦楽四重奏のための
オーティス・マーフィー(アルト・サクソフォン)
パシフィカSQ

録音:2019年1月16日、2019年12月20-21日
グラミー賞受賞経験のあるパシフィカSQが演奏する現代作品集。ここで採り上げられた作曲家 は、全てピューリッツァー賞を受賞しており、その作品は問題意識の高い、聴きどころの多いものです。ランの 「燦・凶・礫・憶」は1944年にアウシュヴィッツで生涯を閉じた画家フェリックス・ヌスバウムを称えた作品。ヒグ ドンの「Voices」は激しいエネルギーの爆発の後、深い静けさに満たされます。また、女性作曲家ツウリッヒに よる官能的なアルト・サクソフォンの響きが魅力的な五重奏曲は、各奏者の名人芸が存分に発揮できる技 巧的な作品。ここでサクソフォンを演奏しているのは、インディアナ大学ジェイコブズ・スクールの教授を務める オーティス・マーフィーです。

GRAND SLAM
GS-2223(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 「雨の歌」Op.78
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
(1)(3)エドウィン・フィッシャー(P)、
(2)ティト・アプレア(P)

録音:(1)1954年5月11&12日、(2)1956年3月29日、(3)1954年10月18-20日/ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
録音方式:モノラル(録音セッション)
■制作者より
ジョコンダ・デ・ヴィートの録音遺産の中でもブラームスの3曲のヴァイオリン・ソナタは、彼女の資質に最も似合った、名演中の名演として知られています。 その演奏を、演奏者の息づかいが間近に聴き取れるような音質で復刻しました。 また、解説書にはデ・ヴィートの引退直後に行われたインタビューも掲載しています。現役時代の苦悩、早すぎる引退(50代半ば)の理由、引退後の生 活などを切々と語っています。もともとデ・ヴィートの取材記事は非常に少なく、たいへんに貴重な資料です。(平林直哉)

QUERSTAND
VKJK-1906(1CD)
ギュンター・ラファエル(1903-60):作品集Vol.7〜弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1 番ホ短調(1924)
弦楽四重奏曲第2 番ハ長調(1925)
弦楽四重奏曲第6 番へ長調(1946)
アカシアQ

録音:2017年
querstand が進めるギュンター・ラファエル作品集第7 弾。ラファエルはベルリン生 まれ。彼の第 1 交響曲はフルトヴェングラーによって初演され幸先のよい作曲家人 生を歩み始めたが、自らの病気とナチスの台頭により戦時中、作品の発表は制限さ れた。それでも彼は生涯に 5 つの交響曲、ヴァイオリン協奏曲、6 つの弦楽四重奏 曲を始めとする多くの作品を残した。このディスクには 6 つの弦楽四重奏曲のうち 3 曲がセレクション。全て調性で書かれており、ブラームスから後期ロマン派の半音階 的和声の影響が色濃い。戦後1946 年に書かれた第6 番はヘ長調の表記がされて いるが、調性感は微妙でセリーではないものの無調に近づく部分もある。歴史に埋 もれた知られざる作曲家の貴重な作品集。

CAvi
85-53408(1CD)
シューベルト:ピアノ五重奏曲「鱒」&「鱒」に基づく現代作品集
フェラント・クルイセント:サイバー変奏曲
シューベルトの「鱒」五重奏に基づく
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 「鱒」 Op.114 D.667
ジェラルド・レッシュ:池と湧水
ヨハネス・X・シャハトナー:シューベルトの「鱒」五重奏への補遺
デヤン・ラジッチ:鱒の池
 シューベルトの歌曲「鱒」の主題に基づく変奏曲
オスモ・タピオ・ライハラ:Kirkasvetinen (ブライトウォーター)
ジルケ・アヴェンハウス(P)、
レナ・ノイダウアー(Vn)、
ウェン=シャオ・ジェン(Va)、
石坂団十郎(Vc)、
リック・ストーテイン(Cb)

録音:2018年5月、SWRスタジオ(ドイツ、カイザースラウテルン)
以前からシューベルトの「鱒」五重奏曲を録音したいと考えていたピアニストのアヴェンハウスは、かつてジルヴェスター・パウムガルトナーがシューベルトに「歌曲『鱒』の主題による変奏曲を含む五重奏曲」の作曲を依頼したように、5人の現代作曲家に「鱒」に基づく作品を委嘱し、『トラウト(鱒)・プロジェクト』を立ち上げました。依頼には演奏時間の制限や、メインの楽器を一つ選ぶという条件があり、その結果テンポも性格もさまざまな、5つのユニークな作品が生まれました。シューベルトの和声を参照したライハラの作品を除き、各曲にはところどころ「鱒」の動機やテーマの断片が現れるため、現代音楽に馴染みのないリスナーでも問題なく楽しむことができます。オリジナルの「鱒」五重奏曲の演奏も、洗練と迫力を両立させた素晴らしいものです。
CAvi
85-53424(1CD)
SIN PALABRAS 言葉もなく
アニバル・トロイロのスタイルによる3つのタンゴ
コルティナ(カレル・ブレデンホルスト:サンバ) [チェロ&ループ・ステーション]
3つのミロンガ
コルティナ(バッハ:パルティータ第3番 ホ長調 BWV1006のジーグ) [ヴァイオリン・ソロ]
3つのタンゴ(オスバルド・プグリエーセのスタイルによる)
コルティナ(バッハ:シンフォニア ト長調 BWV796) [バンドネオン&チェロ]
3つのタンゴ(ルシオ・デマーレのスタイルによる)
コルティナ(ジュリー・ロクセス&アンドレアス・ロクセス:ノクティルカス)
3つのタンゴ・ワルツ
コルティナ(ショパン:前奏曲 嬰ハ短調Op.28-10)[ピアノ・ソロ]
3つのタンゴ(オラシオ・サルガンのスタイルによる)
クアルテート・ソルタンゴ〔マルティン・クレット(P)、アンドレアス・ロクセス(バンドネオン)、カレル・ブレデンホルスト(Vc)、トマス・レイフ(Vn)〕

録音:2018年5月、 ドイチュラントラジオ 室内楽ホール(ドイツ、ケルン)
このアルバムは、リスナーを伝統的なミロンガ(アルゼンチン・タンゴのダンス・パーティ)の雰囲気に引き込むことを目的としており、コルティナ(ダンスにひと区切りつけ踊り相手を替えるための音楽)で区切られたタンダ(数曲のダンスがセットになったもの)で構成されています。タンダはそれぞれ黄金時代の有名なバンドリーダーのスタイルをとっています。現在のタンゴDJはポップスからジャズ、クラシックまで様々なジャンルのコルティナを演奏するようになっていますが、本アルバムでもメンバーがミュージシャンとしての多様なバックグラウンドを反映した短いソロやデュオ曲(バッハやショパンも!)を披露しており、よりリアルな雰囲気を作り出しています。
CAvi
85-53446(1CD)
セクエンツァ
ビーバー:ロザリオのソナタより パッサカリア ト短調
シャリーノ:6つのカプリースより 第2番&第5番
ベリオ:セクエンツァ VIII
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ短調 Op.121
フランツィスカ・ヘルシャー(Vn)
セヴェリン・フォン・エッカードシュタイン(P)

録音:2018年5月-6月、ドイツ放送カンマームジークザール(ドイツ、ケルン)
「人気があるかどうかを基準とせず、各時代の重要な作品をリスナーに届ける」「初期の音楽の視点から現代音楽を照らし、過去の作品に現代的な特徴を見出す」という明確な意思のもと、バロック期のビーバーと20世紀のシャリーノ、ベリオを並べ、「両極端は相通ず」を実際に音で示した1枚です。アルバム後半に置かれたシューマンの「ヴァイオリン・ソナタ第2番」についても、バロック的な形式であるコラールと、進歩的な作曲技術、表現手段を組み合わせている点で、ビーバーやシャリーノとつながる作品であるといいます。このようなプログラムに説得力を持たせるのは容易なことではありませんが、フランツィスカ・ヘルシャーは緊張の糸を途切れさせることなく、技術的にも内容的にも素晴らしい演奏を繰り広げ、聴き手を魅了することに成功しています。
CAvi
85-53239(1CD)
ジョージ・アンタイル:ヴァイオリン作品全集 第1集
ヴァイオリン・ソナタ 第1番〜第4番
アレッサンドロ・ファジュオーリ(Vn)
アレッシア・トッファニン(P)
※使用楽器:エウジェニオ・デガーニ(1880年製)& ヤマハ CF グランドピアノ

録音:2016年8月&2017年9月、Teatro O.P.S.A.(イタリア、パドヴァ)
「バレエ・メカニック」 や 「飛行機ソナタ」、 「野蛮なソナタ」 などの前衛的な作風で知られるアメリカの作曲家、ジョージ・アンタイル(1900-1959)のヴァイオリン作品全集第1巻。第1巻に収められた4つのヴァイオリン・ソナタは、アンタイルがバルトーク、オーンスタイン、ストラヴィンスキーなどの影響を受け前衛的な音楽を書いていた時期と、40代になってある程度保守的な音楽を書くようになった時期の両方にまたがっています。4曲ともアイディアに満ちた刺激的な作品ばかりですが、第1番におけるパーカッシブな要素、第2番に現れたダダイズム・キュビスム、第3番に見られる初期ストラヴィンスキー風の、新古典主義的な傾向、第4番におけるプロコフィエフやショスタコーヴィチからの影響と、各曲にはアンタイルの作風の変化がしっかり刻まれており、その変遷を知る上でも大変興味深い1枚となっています。
アレッサンドロ・ファジュオーリは、ヴェネツィアのベネデット・マルチェッロ音楽院で学び、後にエンツォ・ポルタに師事して20世紀のヴァイオリンのレパートリーを学んだヴァイオリニスト。ヴェネチア・ビエンナーレで「後期ノーノの演奏法」をテーマに奨学金を得た後、さらに近現代音楽の研究を進め、2014年からは母校で現代弦楽四重奏のレパートリーに関するマスタークラスを開催しています。ピアニストのアレッシア・トッファニンとは、これまでにラヴェル、ドビュッシー、サティ、ミヨー、ストラヴィンスキー、メシアンなどの録音を行っています。
CAvi
85-53272(1CD)
コダーイ:チェロ作品集
チェロとピアノのためのソナティナ、
無伴奏チェロ・ソナタ Op.8、
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 Op.7
ユリアン・ステッケル(Vc)
アンティエ・ヴァイトハース(Vn)、
パウル・リヴィニウス(P)
※使用楽器:チェロ…アンドレア・グァルネリ(1685年製)、ヴァイオリン… シュテファン=ペーター・グライナー(2001年製)

録音:2017年9月&2018年1月、deutschlandfunk kammermusiksaal(ドイツ、ケルン)
ミュンヘン国際音楽コンクール優勝の経歴を持つ1982年生まれのドイツのチェリスト、ユリアン・ステッケルが満を持して挑むコダーイの 「無伴奏チェロ・ソナタ」!バルトークによって「他に類を見ないもの」と評されたコダーイの「無伴奏チェロ・ソナタ」は、低いほうの2つの弦を半音下げて調律するスコラダトゥーラの技法が用いられているほか、パーカッシブなピチカートや重音奏法、駒に限りなく近い位置で演奏するスル・ポンティチェロなど、さまざまな超絶技巧がちりばめられた難曲として知られています。演奏者はチェロからありとあらゆる音色を引き出すことが求められますが、ステッケルは優れた洞察力と申し分のないテクニックでその要求に応え、作品から真の美しさを引き出しています。名手ヴァイトハースとの二重奏や、リヴィニウスとのソナティナ(チェロ・ソナタOp.4の第3楽章として書かれたドビュッシー風の名品)も聴き逃せない名演奏です。
CAvi
85-53077(1CD)
シューベルト:ピアノ三重奏曲集
ピアノ三重奏曲 変ホ長調「ノットゥルノ」Op.148 D.897
ショパン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.8
「愛と死」をテーマとしたリルケ、ラスカー=シューラー、シェイクスピア、ブレヒトらの詩の朗読
ファイニンガー・トリオ、
カタリナ・タールバッハ(朗読)

録音:2016年4月&6月、TELDEX Studios(ドイツ、ベルリン)
ベルリン・フィルのメンバーであるクリストフ・シュトロイリ(Vn)とダヴィッド・リニカー(Vc)、そしてスイスのピアニスト、アドリアン・オーティカーによって2015年に結成されたファイニンガー・トリオ。彼らが演奏する鮮烈なシューベルト&ショパンに、ドイツの名女優カタリーナ・タールバッハが朗読する24の詩を組み合わせた、音楽と言葉によるコンセプチュアルな1枚です。「愛と死」をテーマに、シューベルトの「ノットゥルノ」やショパンの「ピアノ三重奏曲」の雰囲気と合う作品として、インゲボルク・バッハマン、ライナー・マリア・リルケ、エルゼ・ラスカー=シューラー、ゴットフリート・ベン、ウィリアム・シェイクスピア、ベルトルト・ブレヒトらの詩が選ばれました。アルバムのタイトルはワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」の2重唱から取られています。
ファイニンガー・トリオは、バウハウスとの関わりでも知られる画家・デザイナーのライオネル・ファイニンガー(1871-1956)に対する深い共感から名付けられたピアノ三重奏団。彼らの表現力の豊かさ、ニュアンスと音色の幅広さは音楽評論家からも高く評価されています。彼らはシーズンごとに特定のテーマにプログラムを集中させており、C'aviレーベルにドビュッシーとラヴェル(8553317)や、スーク、ドヴォルザーク、スメタナ(8553293)のピアノ三重奏曲を録音しています。
CAvi
85-53425(1CD)
プロコフィエフ&ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ集
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.134
ナタリア・プリシェペンコ(Vn)、
ディーナ・ウゴルスカヤ(P)

録音:2016年4月、バイエルン放送スタジオ2(ミュンヘン)
1973年ソ連(シベリア)生まれ、アルテミス四重奏団の第1ヴァイオリンとして18年間活動し多くの賞を受賞してきたヴァイオリニスト、ナタリア・プリシェペンコが、同じ1973年ソ連(レニングラード)生まれの名ピアニスト、ディーナ・ウゴルスカヤと共演したアルバム。2019年に癌で亡くなったウゴルスカヤが、長い闘病によって体調が悪化しているなかでこだわり抜いた晩年の録音です。
多くの共通点を持ちながら、まったく異なる道を歩むこととなったプロコフィエフとショスタコーヴィチ。互いに批判しながらも、営業を受け、認めあってきたロシアの巨匠たちのヴァイオリン・ソナタを、現代ロシアの名女流奏者たちが奏でます。
CAvi
85-53114(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏のための作品集Vol.3
ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調 Op.11 「街の歌」
交響曲第6番ヘ長調 Op.68 「田園」(クリスティアン・ゴットリープ・ベルケ(1796−1875)編曲/ピアノ三重奏版)
ベートーヴェン・トリオ・ボン〔ジンサン・リー(P)、ミハイル・オヴルツキ(Vn)、グリゴリー・アルミャン(Vc)〕

録音:2019年4月、ドイツ放送室内楽ホール(ケルン)
BTBが名前に掲げるベートーヴェンのアニヴァーサリー・アルバムは、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲のためのオリジナル作品と、管弦楽作品からのピアノ三重奏アレンジを1曲ずつ組み合わせて対比させるという、こだわりのプログラムで贈る全3巻のシリーズ。最終巻となる第3巻は、ベートーヴェンの名曲ピアノ・トリオ、「街の歌」と交響曲第6番「田園」の組み合わせ。
当時オーケストラ作品の室内楽版は日常的に作られており、「田園」も(当初はその革新性ゆえにあまり評価されなかったにもかかわらず、)初演から数十年の間に、弦楽六重奏、ピアノ2手、4手、8手、フルート四重奏などのアレンジ版が登場しています。最初にピアノ三重奏版を書いたのは、ブラームスの友人でもあったというフルートの名手(ゲヴァントハウスOのメンバー)、クリスティアン・ゴットリープ・ベルケ(1796−1875)です。

DUX
DUX-1654(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.2〜レッセル&ルジツキ
●レッセル:作品集
(1)弦楽四重奏曲第8番変ロ長調 Op.19
(2)ピアノ三重奏曲ホ長調 Op.5
●ルジツキ:作品集
(1)イタリア Op.50
(2)ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための「ラプソディ」Op.33
(3)ピアノ五重奏曲ハ短調 Op.35
●レッセル:作品集
(1)アトマSQ
(2)クオレ・ピアノ三重奏団
●ルジツキ:作品集
(1)ミハウ・ジェヴィオル(P)
(2)アペイロン・トリオ
(3)セプテム五重奏団

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第2巻は、19世紀前半のフランチシェク・レッセル(c.1780−1838)と20世紀前半のルドミル・ルジツキ(1883−1953)の2人の作品を収録。
ショパン以前のポーランドにおける最重要作曲家とも称されるレッセルはウィーンでハイドンに師事。古典派の作風をベースにロマン派、そしてショパンの時代への橋渡しを担いました。
対するルジツキはベルリンでフンパーディンクに作曲を師事。シマノフスキらと共に「若きポーランド」を結成し、近代のポーランドを代表する音楽家の1人として知られています。
DUX
DUX-1656(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.4〜マラフスキ&スピサク
●マラフスキ:作品集
(1)ピアノ三重奏曲
(2)おとぎ話
(3)ブルレスケ
(4)タトラ山脈の三重奏曲
●スピサク:作品集
(1)フモレスケ
(2)木管五重奏曲
(3)2本のヴァイオリンのための組曲
●マラフスキ:作品集
(1)クオレ・ピアノ三重奏団
(2)パウリーナ・ブホク(Vn)、アンナ・ソハツカ(P)
(3)パウリーナ・ブホク(Vn)、ヨアンナ・ソハツカ(P)
(4)イヴァン・シェムチェク(P)
●スピサク:作品集
(1)ピオトル・パヴラク(P)
(2)クラクフ・ゴールデン五重奏団
(3)ギダシェフスカ=ワグニャク・デュオ

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第4巻は、2人の20世紀ポーランドの音楽家、アルトゥール・マラフスキ(1904−1957)とミハウ・スピサク(1914−1965)。
作曲家、ヴァイオリン奏者、教育者、指揮者としての多彩な姿を持っていたマラフスキ。左手の怪我によりヴァイオリニストとしてのキャリアを断念せざるを得なくなった後は、指揮者として精力的な活動を展開。教育者としてもペンデレツキやキラールを指導するなど、次の世代に多くのものをもたらしています。
アルコール中毒だった父に悩まされる苦難の少年時代を過ごしながらも、バツェヴィチやナディア・ブーランジェ、ルトスワフスキにその才能を認められ才能を開花させたミハウ・スピサク(1914−1965)。1955年に開催されたオリンピックの公式アンセムを選出するコンクールでグランプリを受賞するという快挙を達成した20世紀前半のポーランドの大作曲家の1人です。
DUX
DUX-1657(1CD)
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.5〜エルスネル、ドブジンスキ&ノスコフスキ
●エルスネル:作品集
(1)ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.10-1
(2)ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.10-3
●ドブジンスキ:作品集
(1)4手連弾のための「ポロネーズ風ロンド」Op.6
(2)ピアノ三重奏曲イ短調 Op.17より 第1楽章:アレグロ・モデラート
(3)フルートとピアノのための「アンダンテとポロネーズ風ロンド」Op.42
●ノスコフスキ:作品集
ヴァイオリン・ソナタ イ短調
●エルスネル:作品集
(1)(ロクサナ・クヴァシュニコフスカ(Vn)、ウカシュ・フジェシュチク(P)
(2)エフィメロ・デュオ
●ドブジンスキ:作品集
(1)アンドリウティ=シェムチュク・ピアノ・デュオ
(2)クオレ・ピアノ三重奏団
(3)ポーランド・アート・デュオ
●ノスコフスキ:作品集
ロクサナ・クヴァシュニコフスカ(Vn)、ウカシュ・フジェシュチク(P)

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第5巻は、ユゼフ・エルスネル(1769−1854)、イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807−1867)とジグムント・ノスコフスキ(1846−1909)の3人の作品を収録。
1821年にワルシャワ音楽院を創設し、2人の偉大なるポーランド人作曲家、ショパンとモニューシュコの師でもあったエルスネル。ポーランド語のオペラの作曲家として有名なだけに、ヴァイオリン・ソナタでその室内楽の魅力を知れるのは嬉しいところ。
ショパンと同時代の音楽家でウィーン古典派とポーランドの民族音楽の要素を組み合わせた作風を持つドブジンスキ。最も有名な1824年の「ピアノ協奏曲」は、ショパンの同作品との類似点が語れることが多いが、実は作曲されたのはドブジンスキの作品の方が先でした。ショパン以前に民族舞曲のクラコヴィアクをピアノ協奏曲に採り入れるというアイディアを実現させて作曲家です。
そして留学先のベルリンで研鑽を積み、ポーランドにおける最初の交響曲の作曲家とも称されるノスコフスキ。シマノフスキやフィテルベルクの師でもあり、ワルシャワ音楽協会の会長も務めた同時代の重鎮です。
DUX
DUX-7647(1CD)
クシジャノフスカ:室内楽作品集
チェロ・ソナタ ヘ短調 Op.47*
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.28+
弦楽四重奏曲イ長調 Op.44
アンナ・ヴローベル(Vc)*、
マウゴジャタ・マルチク(P)*、
アンジェイ・ゲンプスキ(Vn)+、
グジェゴシュ・スクロビンスキ(P)+、
弦楽四重奏団「カメラータ・ヴィストゥラ」

録音:2019年11月4日−5日&20日、オトレンブシ(ポーランド)
両親の移住先であるフランス、パリ近郊のクールブヴォアで生を受け、パリを中心とするフランスをその生涯の活躍の場とした19世紀後期〜20世紀後期ポーランドの女流コンポーザー=ピアニスト、ハリーナ・クシジャノフスカ(1867−1937)。
パリ音楽院でアントワーヌ=フランソワ・マルモンテルとエルネスト・ギローに師事し、1880年には同音楽院を一等賞で卒業した実力の持ち主。活動の場がフランスだったため、後年のバツェヴィチと比べて知名度では大きな差を付けられているものの、紛れもなく19世紀後半に世界を舞台に活躍した音楽家であり、ピアニスト、作曲家の両面で再評価が待たれる人物です。
DUX
DUX-1615(1CD)
スピサク:ピアノ独奏作品&室内楽作品集
ピアノ組曲/ヴァイオリン・ソナタ
2台ピアノのための協奏曲*
アンナ・クジャイツカ=ヤクレヴィチ(P)、
アダム・モクルス(Vn)、
ウカシュ・トレプチンスキ(P)*

録音:2017年1月8日、15日&2月17日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー(カトヴィツェ、ポーランド)
父がアルコール中毒だったことにより、苦難の少年時代を過ごした苦労人でもありながらも、バツェヴィチ、ナディア・ブーランジェ、ルトスワフスキから賛辞を寄せられた20世紀ポーランドの作曲家、ミハウ・スピサクのピアノと室内楽作品集。
ナディア・ブーランジェにその才能を見出されたスピサクは、1955年に開催されたオリンピックの公式アンセムを選出するコンクールでグランプリを受賞するという快挙を達成。1956年のメルボルン・オリンピックの開会式でその混声合唱とオーケストラのために書かれたアンセムが演奏されるという、サクセスストーリーの持ち主です。

Centaur
CRC-3648(1CD)
ブラームス:チェロ作品集
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
アルト、ヴィオラもしくはチェロとピアノのための2つの歌 Op.91
フィッシャー・デュオ〔ノーマン・フィッシャー(Vc)、ジーン・キアマン(P)〕
アビゲイル・フィッシャー(Ms)

録音:2015年5月11日−13日&2016年12月21日、ステュード・コンサート・ホール、ライス大学シェパード音楽学校(テキサス、アメリカ)
1971年に結成され、間もなく50周年を迎えるベテラン夫婦デュオ、フィッシャー・デュオ。彼らはとりわけ、ベートーヴェン、ブラームス、シューマンの作品に精通しており、今作では、ブラームスの2つのチェロ・ソナタに加え、娘でソプラノ歌手のアビゲイルとともに2つの歌を収録しています。

Etcetra
KTC-1683(1CD)
19世紀ブリュッセルのサクソフォン
ナゼール・ベークマン(1822−1900):グランド・ポロネーズ、ウェスターロ城の思い出 Op.21(1894)
シャルル・ギュスターヴ・ポンスレ(1845−1903):エロディアード
ベークマン:軍隊コンチェルティーノ Op.23(1891)
ポール・ギルソン(1865−1942):即興曲(1906)
ベークマン:演奏会用小品第3番 Op.27(1890)
ジョゼフ・ジョンゲン(1873−1953):瞑想曲 Op.21(1901)
ベークマン:演奏会用小品第2番 Op.17(1888)、 エレジOp.14(1889)、
 フランドル狂詩曲 Op.29
クルト・ベルテルス(ヒストリカル・サクソフォン)、
ベルト・コッホ(ヒストリカル・ピアノ)
ブリュッセル王立音楽院で初期のサクソフォンと歴史的情報に基づいた演奏を研究するクルト・ベルテルスによる博士研究の成果となるもう一つのアルバム。19世紀のブリュッセル王立音楽院におけるサクソフォン・スクールのレパートリーを再現。
生徒への教材としても使われたナゼール・ベークマンの作品を中心に、サクソフォンのための作品を1つしか残していなかったポンスレの「エロディアート」、ヴァイオリンとピアノのための作品からアレンジされたポール・ギルソンの即興曲、コール・アングレとピアノのための作品からアレンジされたジョンゲンの瞑想曲など、世界初録音を含む知られざる作品で、伝統的なサクソフォンのレパートリーを広げます。

FONE
SACD-219(1SACD)
限定盤
ドビュッシー&ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調、
 ベルガマスク組曲より「月の光」(アレクサンドル・ローレンス(1881-1948)編)、
 前奏曲集より「ミンストレル」(作曲家自編)、
 前奏曲集より「亜麻色の髪の乙女」(アーサー・ハルトマン(1881-1956)編)、忘れられた小唄より「巷に雨のふるごとく」(アーサー・ハルトマン(1881-1956)編
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ、
 2つのヘブライの歌より「カディッシュ」(ルシアン・ガルバン(1877-1959)編)、
 フォーレの名による子守歌、
 ハバネラ形式の小品、ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、
ラウラ・マンツィーニ(P)

録音:2019年11月、カーサ・デラ・ムジカ 「サーラ・デル・エルメリーノ」(イタリア、ミラノ)
11月にミラノで録音したドビュッシーとラヴェルの作品集。録音を担当したジュリオ・チェーザレ・リッチは、リスナーにホールの理想的な位置にある肘掛け椅子に座って聴いているかのような、ユニークな体験をしてもらいたいと考え、その結果、アッカルドの音色を演奏されたままに捉えた自然なサウンドの1枚が出来上がりました。2つのソナタをメインに、ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのための難曲から、当時の音楽家による有名曲の編曲版(アーサー・ハルトマンはドビュッシーの友人、ルシアン・ガルバンはラヴェルの友人でした)まで、フランス近代音楽の魅力が詰まったアルバムに仕上がっています。 使用したマイクは、ノイマンのU47とU48です。

RUBICON
RCD-1063(1CD)
ドビュッシー:ソナタ集
チェロ・ソナタ
フルート、ヴィオラとハープのためのソナタ
ヴァイオリン・ソナタ/象たちのトーマイ
小さなワルツ
アッシャー家の夜(世界初録音)
ピクセルズ・アンサンブル
ピクセルズ・アンサンブルは、リーズ大学やリヴァプール大学で教鞭を執るピアニスト、イアン・バックルが2016年に結成しディレクターを務める室内楽団。ロイヤル・リヴァプール・フィルのリーダー(コンサートマスター)を務めたテルマ・ハンディや首席チェロ奏者を務めたヨナタン・オースゴールを始めとする、優れたソリスト、室内楽ミュージシャン、レコーディング・アーティスト、オーケストラの首席奏者、新しい音楽の探求家たちが参加し、古典派から現代の音楽まで、多様な音楽に取り組んできました。
期待のデビュー・アルバムは、ドビュッシーの室内楽作品集。ヴァイオリン・ソナタ、チェロ・ソナタ、そしてフルートとヴィオラ&ハープのための三重奏ソナタをメインに、20世紀のフランス音楽を専門とするイギリスの音楽学者ロバート・オーリッジが補筆完成させた3つの珍しいピアノ曲(そのうち1つは世界初録音)も収録した、ドビュッシー・ファン注目のプログラムです。

Psalmus
PSAL-027(1CD)
メシアン:世の終わりの為の四重奏曲 ジョルト=ティハメール・ヴィゾンタイ(Vn)
マーク・ファン・デ・ウィール(Cl)
マッツ・リードストレム(Vc)
ミンジョン・キム(P)

録音:2016年6月、ノートル=ダム・ド・ボン・セクール礼拝堂、パリ、フランス

AZUR CLASSICAL
AZC-161(1CD)
ホルン・アンサンブルの為の音楽
ブリテン:プロローグ(テノール、ホルンと弦楽の為のセレナード より)
バッハ:前奏曲とフーガ イ短調 / アリア BWV 1068-2
メンデルスゾーン:スケルツォ (タランテラ) Op.102-3(無言歌集 より)
シューベルト:メヌエット Op.142 -2(即興曲集 より)
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス [Ave verum corpus] ニ長調 K.618
チャイコフスキー:ピツィカート・オスティナート (交響曲第4番より)
レフ・コーガン(1927-2007):カディッシュ [Kaddish]
ニコラス・ジョン・ペリーニ(1932-2019):フェスティヴァル・ファンファーレ
ワーグナー:トリスタン・ファンタジー [Tristan Fantasy]
アーネ・ゴールドバーグ(1874-1962):ホルンの響き [Le son du cor]
ヴィタリー・ブヤノフスキー(1928-1993):ソナタ 第1番
ドン・ハダッド(1935-):アラ・ジャズ [Alla jazz]
ローウェル・E・ショー(1930-):フリッパリー 第2番[Frippery-2]
ジェイムズ・パーカー(1992-):ハバネラ / ソフト・シュー・シャッフル [Soft Shoe Shuffle]
ローウェル・E・ショー:トリッパリー 第3番 [Trippry-]
ギャレット・リスト(1943-):ポントワーズ通り [Rue Pontoise]
アルバート・ミッキー・インガルス:エクササイズ [Excercise]
ローウェル・E・ショー:トリッパリー 第4番 / トリッパリー 第2番
ジェイ・チャタウェイ(1946-):ロック・エンカウンター [Rock Encounter]
メシアン:恒星の呼び声 [Appel Interstellaire](峡谷から星たちへ より)
フランシス・オーヴァル・ホルン・アンサンブル
マルク・ブシャール、フィリップ・セルフォンテン、ポール・メルテンス、ニコ・デ・マルキ、
エドワード・デスカー、フランシス・オーヴァル、カルロ・ペティンガー、ルビー・ミラー、
パウル・ショラー(Hrn)

録音:時期の記載無し、リサイタル・スタジオ、ティアンジュ、ベルギー
AZUR CLASSICAL
AZC-164(1CD)
コート・ダルバトルのソナタ集
ジャック・ド・ラ・プレル(1888-1969):ヴァイオリン・ソナタ (1913-1914)
ポール・パレー(1886-1979):ヴァイオリン・ソナタ (1908)
クロード・デルヴァンクール(1888-1954):ヴァイオリン・ソナタ (1919)
クロード・ドーグ(Vn)
アラン・ラエス(P)

録音:2016年5月14-15日、リサイタル・スタジオ B、ティアンジュ、ベルギー
コート・ダルバトルはフランス北部ノルマンディー、イギリス海峡に面したル・アーブルからル・トレポールまでの沿岸地域。パリ音楽院のクラスメイトであったジャック・ド・ラ・プレル、ポール・パレー、クロード・デルヴァンクールは夏休みを共にコート・ダルバトルで過ごしました。このアルバムには当時彼らが書いたヴァイオリンとピアノの為のソナタが収められています。

OUT OF THE FRAME
OUT-091(1CD)
ファゴットとピアノの為の20世紀フランスの音楽
サン=サーンス:ファゴット・ソナタ Op.168(1921)
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):ファゴットとピアノの為のレシ、シチリアーノとロンド (1936)
デュティユー(1916-2013):ファゴットとピアノの為のセレナードとコルテージュ (1942)
マルセル・ビッチュ(1921-2011):ファゴットとピアノの為のコンチェルティーノ (1948)
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):ファゴットとピアノの為のソナティネ (1952)
ファゴットとピアノの為の組曲(1960)
序奏/セレナード/スケルツォ
ロジェ・ブトリ(1932-):干渉 I [Interferences I](ファゴットとピアノの為の)(1972)
ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):ファゴットとピアノの為のソナティネ・タンゴ (1984)
ヤン・フデチェク(Fg)
アレナ・グレシュロヴァー(P)

録音:2016年1月、2017年2月、チェコ・ナショナルSOスタジオ第1「ギャラリー」、プラハ、チェコ
ヤン・フデチェクは1990年チェコのチェスケー・ブジェヨヴィツェに生まれ、プラハ音楽アカデミーで学んだファゴット奏者。2020年現在プラハ国民劇場O副首席奏者およびルクセンブルク・ユーロピアン・ソロイスツ首席奏者。

CADENCE BRILLANTE
ACB-002(1CD)
サン=サーンス、ショーソン、ドビュッシー、イザイ、アーン:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
イザイ:サン=サーンスのワルツ形式のエチュード Op.52-6 に基づくカプリッチョ
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ショーソン(1855-1899):詩曲
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番Op.75
アーン(1874-1947):ヴァイオリンとピアノの為のノクターン
郭立功 [Li-Kung Kuo](Vn)
セドリック・ローレル(P)

録音:2019年4月23-25日、フェルム・ド・ヴィルファヴァール、ヴィルファヴァール、フランス
使用楽器:1700年、カルロ・ジュゼッペ・テストロ [Carlo Giuseppe Testro] 製(Vn)「エクス・ガラミアン」
1898年、ベヒシュタイン製(P)
パリで活躍する若手デュオによる演奏。郭立功はパリのエコール・ノルマル音楽院で学んだ台湾出身のヴァイオリニスト。セドリック・ローレルはパリ音楽院で学んだフランスのピアニスト。

LARGHETTO
LARGH-036(1CD)
マンドリン・カルテットの為のフランス音楽
ウラジミール・コズマ(1940-):三部作(2016) *#
田舎風の踊り / ノクターン / ジムカーナ
クロード・ボリング(1930-):アンコール (2015) +
フランシス・レイ(1932-2018):フランス組曲 (2017)*
無窮動 / セレナード・ノクターン / ギャロップ
ジャン=クロード・プティ(1943-):5 から 6 [De cinq a six](2018)*
リシャール・ガリアーノ(1950-):ウモレスカ (2016) +
幻想曲 / ワルツ
ヴァンサン・ビア=デマンダー(1982-):ラ・フレンチ (2018)*
マルセイエーズ / ラ・パリジェンヌ / TGV ハンブルク
ジャン・フランセ(1912-1997):3つの小品 (1950)
前奏曲 / アンダンティーノ / アレグロ・ジョコーソ
プーランク:セレナード (1926)
ドビュッシー:マンドリン (1897)
フォーレ:小品 (1921)
フランス・プレクトラム・カルテット【ヴァンサン・ビア=デマンダー (第1マンドリン)、 セシル・ソワラ(第2マンドリン)、ファビオ・ガルッチ (マンドーラ)、グレゴリー・モレロ(G) 】
*はフランス・プレクトラム・カルテットへの献呈作品。+はヴァンサン・ビア=デマンダーへの献呈作品。*はフランス・プレクトラム・カルテットへの献呈作品。+はヴァンサン・ビア=デマンダーへの献呈作品。

H.M.F
HMM-902289(1CD)
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲ト短調Op.57*
ブロークの詩による7つの歌Op.127#
トリオ・ヴァンダラー【ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャブディアン(Vn)、ラファエル・ピドゥー(Vc)、ヴァンサン・コック(P)】
カトリーヌ・モンティエ(Vn)*
クリストフ・ゴ ーゲ(Va)*
エカテリーナ・セメンチュク(Ms)#

録音:2019年2月、8月/テルデックス・スタジオ(ベルリン)
フランスのベテラン・ピアノ三重奏団トリオ・ヴァンダラーは2004年にショスタコーヴィチの2篇のピアノ三重奏曲をハルモニア・ムンディからリリース、 今日も同曲の名盤とされています。それから約15年を経て再度ショスタコーヴィチに挑戦しました。
今回はゲストを招いて名作ピアノ五重奏曲とメゾ・ソプラノをピアノ三重奏で伴奏する「ブロークの詩による7つの歌」なのも注目です。ピアノ五重奏曲に はカトリーヌ・モンティエとクリストフ・ゴーゲを加えさらに大きなスケール感を示しています。やや遅めのテンポによる濃厚な表情づけが独特です。
「ブロークの詩による7つの歌」では近年マリインスキーやメトロポリタン、新国立劇場などに出演して注目されるメゾソプラノのセメンチュクが独唱を務 めている点も魅力。この曲の初演の際にはオイストラフ、ロストロポーヴィチ、ヴァインベルクが伴奏を担いましたが、単に歌を支えるのではなく高度な表現 と霊感を必要とされる部分、トリオ・ワンダラーの三名は驚異的な巧さとニュアンスでショスタコーヴィチの世界を創り上げています。 (Ki)

カメラータ
CMCD-28374(1CD)
税込定価
「さんごじゅの花」/池辺晋一郎:室内楽作品集 V
風の彼方ヘ 〜オーケストラのために(2018)[OEK委嘱作品・世界初演]
大地は蒼い一個のオレンジのような… 〜ピアノのために(1989)
ストラータU 〜独奏フルートのために(1988)
ギターは耐え,そして希望しつづける(ギター伴奏)(2007)
君は土と河の匂いがする 〜フルート、ギター、ヴァイオリン、ヴィオラ、
チェロのために(1994/96)
クインクバランスU 〜クラリネット五重奏曲(2017)
ストラータ]V 〜フルートとクラリネットのために[水戸芸術館委嘱作品・世界初演](2019)
さんごじゅの花(1957 or 58)(詩:北原白秋)
ユベール・スダーン(指)
オーケストラ・アンサンブル金沢(OEK)
河野紘子(P)
工藤重典(Fl)
大萩康司(G)
クァルテット・エクセルシオ
亀井良信(Cl)
小林沙羅(S)

録音:2020年2月/水戸 ほか[ライヴ録音]
 池辺晋一郎の室内楽作品集第3弾は、池辺の出身地・水戸の芸術館で 2020年2月に行われた作品個展『池辺晋一郎の肖像』のライヴ録音を中 心に編まれたアルバム。水戸芸術館委嘱作品・世界初演のフルートとク ラリネットのための「ストラータ]V」(2019)やクラリネット五重奏曲 「クインクバランスU」(2017)などの近作を含む器楽・室内楽作品6曲 のほか、中学生時代の歌曲作品「さんごじゅの花」、2018年のオーケス トラ作品「この風の彼方ヘ」も収録。卓越した演奏家たちによる秀演を お楽しみください。

NEOS
NEOS-11823(1CD)
ニコラウス・A・フーバー(b.1939):打楽器のための作品集
(1)「バロン・デ・メデュス」〜3 人の打楽器奏者のための
(2)「指の気まぐれ」〜2 人の打楽器奏者のための
(3)「ポトス(欲望)」〜打楽器ソロのための
(4)「ヒメロス」〜ハープ、打楽器、ラウドスピーカーとCD プレイバックのための
(5)「エロスの断片」〜1人の打楽器奏者のための
ヨハネス・フィッシャー(Perc)
(1)(2)ドメニコ・メルキオーレ(Perc)
(1)ディルク・ロートブルスト(Perc)
(4)アンドレアス・ミルトナー(Hrp)
(2)イヤードラム・パーカッション・デュオ:【ヨハネス・フィッシャー、ドメニコ・メルキオーレ】

録音:2018年
現代ドイツを代表する作曲家ニコラウス・A・フーバーの打楽器を中心とした作品集。 フーバーはシュトックハウゼン、ルイジ・ノーノに学び、以後ダルムシュタットで教鞭を執る など、ヨーロッパ現代音楽界で指導的立場にある。この作品集では打楽器の多彩な音 色や安易な大音響などに一切頼ることのなく、切り詰められた素材による静寂の音楽を 聴くことができます。沈黙と音との独特の間の感覚はけっして偶然性やアドリブによるもの ではなく、全て厳格に記譜された極めて緻密で複雑な構造で書かれていることに驚かさ れます。媚薬を意味する「ヒメロス」はハープ、打楽器とラウドスピーカー、CD の音響による 幻想的な音楽。最新作「エロスの断片」では金属系の打楽器の長い余韻が瞑想的な時 空間を作り出す。

ALBANY
TROY-1812(1CD)
「夢ではなかった」〜カート・ロード:作品集
(1)「夢ではなかった」(2018)〜ダイアン・シュースの詩によるソプラノ、テノール、4 手連弾のための
(2)「回復されていない過去の論文」(2013/rev.2017)〜弦楽四重奏のための
(1)シャルロッテ・ムンディ(S)
アンドルー・フックス(T)
ミオリ・スギヤマ&マイケル・ブロフマン(4手ピアノ)
(2)リディアン四重奏団

録音:2015年
カート・ロード(Kurt Rohde)はサンフランシスコを拠点に活動する作曲家。生年は公表され ていないがブックレットの写真から中堅世代と思われます。「それは夢ではなかった」はソプラノと テノールとピアノ連弾によるショート・オペラといった作品でミュージカルのように軽快で楽しい 作品。弦楽四重奏のための「回復されていない過去の論文」はクロノス・カルテットが好んで演 奏しそうなクロスオーバー風のポップな秀作。
ALBANY
TROY-1808(1CD)
サミュエル・ザイマン(b.1956):フルートのための室内楽作品集
(1)フルート・ソナタ第1番(1994)
(2)「ラ・マンチャ組曲」(2016)
(3)「ファンタジア・メキシカーナ」(2004)
(4)フルート・ソナタ第2番(2016)
ジョナサン・ボルハ(Fl)
リンゼイ・ギャリトソン(P)
(3)アシュリー・ギャリトソン(Vc)

録音:2019年
サミュエル・ザイマンはニューヨークを拠点に活動する作曲家。メキシコ系アメリカ人であるこ とからメキシコの民族音楽やジャズの要素を加えたモダンな作風が特徴。基本は調性やモード に基づくロマンティックで親しみ易い音楽です。2 つのフルート・ソナタは民族的なフルートの メロディにピアノの都会的で洒落たハーモニーがつく秀作。「ラ・マンチャ組曲」はおなじみド ン・キホーテに基づく楽しい組曲。
ALBANY
TROY-1815(1CD)
リン・クロック/サックス・リサイタル
(1)クリフトン・J・ノーブル Jr:アルト・サックスとホルンとピアノのための三重奏曲
(2)エマヌエル・ルービン:アルト・サックスのための前奏曲
(3)ポール・キンスマン:「アマースト」〜アルト・サックスとピアノのための
(4)サルヴァトーレ・マッキア:「リチュアル III」〜アルト・サックス、ホルン、ヴィブラフォン及びクロタルとヴァイオリン、コントラバスのための
(5)キャスリーン・マクマイケル:「雪降る夕暮れに」〜ホルン、ソプラノ・サックスとピアノのための
(6)サルヴァトーレ・マッキア:「ソナタ・レミニシェンツァ」〜アルト・サックスとピアノのための
リン・クロック(Sax)
(1)(4)(5)ローラ・クロック(Hr)
(1)クリフトン・J・ノーブルJr.(P)
(3)ポール・キンスマン(P)
(4)エリザベス・チャン(Vn)
(4)サルヴァトーレ・マッキア(CB)
(4)マイケル・コンピテロ(ヴィブラフォン、クロタル)
(5)キャスリーン・マクマイケル(P)
(6)スコット・ベイリー(P)
サックスとそれを中心とした現代アメリカの室内楽を収録。作風は新ロマン主義的なものから 無調、ジャズの影響が感じられるものまで様々。サックスのリン・クロックはアメリカ、ヨーロッパ、 アジアで活動するソリストで自らも作編曲を手掛ける俊英。サックス・ファン、サックスの新しいレ パートリーを探している音楽関係者は必聴のディスク。
ALBANY
TROY-1817(1CD)
ダブル・イメージズ」〜ケッティ・ネズ作品集
(1)「ダブル・イメージズ」
(2)「シー・チェンジズ」
(3)「ムーン・リターンズ」
(4)「イン・トランジット」
(5)「ジャフェルベッグの年老いた母」
(6)「5 つのモーメント」
ケッティ・ネズ(P)
(1)ケイティ・ウルフ(Vn)
(2)ダニエル・ドーニャ(Vn)
(3)ゲルゲリー・イツェス(Fl)
(4)(5)イヴァナ・ヤショヴァ(Vn)
(6)ローレンス・ストムバーグ(Vc)

録音:2015-2019年
ケッティ・ネズ(Ketty Nez)の生年は公表されていないが、中堅からベテラン世代と思われ る。ボストン大学で学んだ後、アイオワ大学で教鞭を執る傍ら、オペラや舞台作品など多くの作 品を発表。また来日して一年間、間宮芳生に師事しています。民族音楽に由来すると思われる 旋律の歌いまわしと先鋭的なハーモニーの組み合わせが特徴でそういった所に日本の師匠 間宮芳生の影響を感じ取ることが出来ます。

MSR
MS-1680(1CD)
「ヴェールに包まれた光のこだま」 〜ザック・スタントン(b.1983)作品集
(1)ホルン、ヴィオラ、ハープのための三重奏曲(2016)
(2)「ストンピン・グラウンズ」(2013) 〜クラリネットとコントラバスのための
(3)「ヴェールに包まれた光のこだま」(2009)〜打楽器三重奏のための
(4)「想像された会話」(2017)〜トランペットとピアノのための
(1)アン=マリーチェリー(Hrn)
アレクサンダー・ヘッティガ(Vn)
コリーン・ポッター・ソーバーン(Hp)
(2)サルナス・ヤンカウスカス(Cl)
マーク・フォーリー(CB)
(3)マシュー・テオドリ(Perc)、アダム・ベデル(Perc)、カレン・フォールク(Perc)
(4)ジェセ・クック(Tp)
エドワード・ニーマン(P)

録音:2001/2016/2017年
ザック・スタントンはアメリカ国内で既に多くの賞を受賞している若手作曲家。ホルン、ヴィオ ラ・ハープのための三重奏曲は編成も面白いが、様々なアイデアと仕掛けが施された秀作で 高い評価を得ています。クラリネットとコントラバスという編成もユニークな「ストンピン・グラウンズ」 はやや Jazzy な面白い作品。打楽器三重奏による「ヴェールに包まれた光のこだま」はその名 の通り、神秘的で抒情的な作品。将来有望な若手作曲家の登場です。
MSR
MS-1728(1CD)
「アロング・ザ・コンティヌーム(連続体に沿って)」〜トランペット、トロンボーンとピアノのための作品集
ジェフリー・ホルムス(b.1955):コンティヌム
エリック・イウェイゼン(b.1954):二重協奏曲
アンソニー・プロッグ(b.1947):コンチェルティーノ
ジョセフ・タリン(b.1947):ファンダンゴ
ジャック・カステレード(b.1926-2014):コンチェルティーノ
ハーバート・L・クラーク(1867-1945):「いとこ」
エリック・バーリン(Tp)
グレッグ・スピリドプーロス(Tb)
リュドミラ・クラシン(P)

録音:2017年
アメリカの作曲家によるトランペット、トロンボーンのための作品を収録。トランペットのエリッ ク・バーリンはアルバニーSOの首席奏者でボストン響にも客演したことがある俊英。トロ ンボーンのグレッグ・スピリドポウリスもアルバニー響で首席を勤める一方、ソリスト、アンサンブ ルなど多方面で活躍しています。収録の作品はトランペットとトロンボーンの特性を生かした親し みやすい作品ばかりで金管楽器ファンには大いに楽しめる内容。
MSR
MS-1741(1CD)
ルイス・パイン(b.1957)作品集
(1)「タイム・オブ・デイ」〜木管五重奏のための
(2)「夜明け」〜フルート、ピッコロとチェロのための
(3)「夕べ」〜フルート、ピッコロとチェロのための
(4)「ソーラー・ミッドナイト」〜クラリネットとピアノのための
(1)ドリアン木管五重奏団
(2)(3)ケレン・シュヴェイツァー(Fl, ピッコロ)、(2)(3)ジェイソン・リップマン(Vc)
(4)ジョナサン・スジン(Cl)
(4)ジャフリー・ラダゥーア(P)

録音:2018、2019年
ルイス・パイン(Luis Pine)はポルトガル出身。24 歳の時、渡米しジャズ、ポップス音楽に携わ ると同時にクラシックの作曲、即興演奏の活動にも力を入れるようになります。木管五重奏曲「タイ ム・オブ・デイ」は新古典主義風の楽しいディヴェルティメント。「ソーラー・ミッドナイト」はクラリ ネットの抒情的なメロディとつま弾くようなピアノの情感が美しい佳品。ポップスに長らく関わっ た作曲家らしく、いずれもロマンティックで親しみやすい作品。


ORFEO
C-979201(1CD)
NX-B08
ブラームス:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ ニ長調 Op.78(ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト長調 Op.78による)
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 Op.99
ダニエル・ミュラー=ショット(Vc)
フランチェスコ・ピエモンテージ(P)

録音:2018年1月7-10日バイエルン放送第2スタジオ
ブラームスの2曲のチェロ・ソナタ。1865年に完成された第1番は、本来は4楽章の作品として構想されて いたものの、緩徐楽章は置かれることがなく3楽章形式のソナタとして発表。そしてこの緩徐楽章は、21 年後に作曲された第2番に用いられることになりました。どちらの作品も、ブラームスらしい豊かな旋律美に 溢れるとともに、重要な役割を与えられたピアノが活躍、チェロと親密な対話を繰り広げるのが特徴です。 今回の録音で、ミュラー=ショットと素晴らしい演奏を聴かせるのはリストの「巡礼の年」などの名演で知ら れるピアニスト、フランチェスコ・ピエモンテージ。彼ら2人は2012年にブリテン、プロコフィエフ、ショスタコー ヴィチのソナタ集(C872151)を録音しており、この演奏も「ロストロポーヴィチを超える」演奏と高く評価さ れました。今回のブラームスでも2人は丁々発止のやりとりを繰り広げるとともに、ブラームスの曲が持つ深 遠さも余すことなく表現しています。アルバムにはヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」のチェロ版も収録。こ ちらは編曲者不明の版を元にミュラー=ショットが更に編曲したもの。語り掛けるようなチェロの響きが印 象的です。 (Ki)

ニッポン放送開局65周年記念
ニッポン放送・伝説の名演シリーズ〜巌本真理SQ
ニッポン放送で1955年から2005年まで続き、音楽ファンから支持を受けていた「新日鉄コンサート」(1970年まではフジセイテツ・コンサート)。 既成のレコードを放送するのでなく、内外の名演奏家の実演を公開収録する趣旨だったゆえ、貴重音源が多数作られました。 この番組の看板アーチストといえば巌本真理SQ。たびたび出演して弦楽四重奏曲の素晴しさをリスナーに伝えました。アンサンブルの名 付け親は当番組のプロデューサーであるニッポン放送の裕川雅雄氏であったとされます。ニッポン放送に保存されている巌本真理SQの貴重な録音をCD化、日の目を見るシリーズの開始となります。
*古い音源を使用しているため、テープ劣化によるお聴き苦しい点もございます。予めご了承下さい。

King International
KKC-2522(2CD)
バルトーク:弦楽四重奏曲全集
(1)弦楽四重奏曲第1番Sz.40
(2)弦楽四重奏曲第2番Sz.67
(3)弦楽四重奏曲第3番Sz.85
(4)「ミクロコスモス」より4曲(シェルイ編)
(5)弦楽四重奏曲第4番Sz.91
(6)弦楽四重奏曲第5番Sz.102(第4楽章なし)
(7)弦楽四重奏曲第6番Sz.114
巌本真理SQ【巌本真理(Vn1)、友田啓明(Vn2)、菅沼準二(Va)、黒沼俊夫(Vc)】

録音:1966年10月6日/日本都市センターホール(1)(3)(4)(6)、10月14日/杉並公会堂(2)(5)(7)(公開収録)(以上、モノラル)
「フジセイテツ・コンサート」放送10周年を記念して1966年10月に巌本真理SQは2夜にわたるバルトークの弦楽四重奏曲全曲の公開録音を 行ないました。日本の団体としては初めての試みで、同年2月に常設クヮルテットとして創設された巌本真理SQの名を一躍あげることとなりました。 日本室内楽演奏史に輝くその録音を2枚でCD化。演奏・アンサンブル技術の高さはもとより、バルトークの音楽ならではの激しさと緊張感に満ちたひととき を体験できます。伝説のエンジニア・半田健一氏の名録音が最新リマスタリングで鮮やかに蘇ります。放送時間の都合で第5番第4楽章がカットされています。 予めご了承ください。 (Ki)

King International
KKC-2524(2CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集
(1)弦楽四重奏曲第1番O.18の1
(2)弦楽四重奏曲第3番Op.18の3
(3)弦楽四重奏曲第8番Op.59の2「ラズモフスキー第2番」
(4)弦楽四重奏曲第11番Op.95「セリオーソ」
(5)弦楽四重奏曲第13番Op.130〜カヴァティーナ
(6)弦楽四重奏曲第16番Op.135
巌本真理SQ【巌本真理(Vn1)、友田啓明(Vn2)、菅沼準二(Va)、黒沼俊夫(Vc)】

放送日:(1)1970年2月23日、(2)1971年5月16日、(3)1962年9月8日、(4)1968年3月23日、(5)1968年3月23日、(6)1971年11月28日(以上、モノラル)
巌本真理SQのベートーヴェンは評判高いものの全曲でなく、また多くは今日入手困難となっています。ニッポン放送に残された5作品とアンコール で奏された第13番の第13番の第5楽章「カヴァティーナ」をCD化。 初期作品から最後の16番まで重要作を聴くことができるのも幸運な限り。エネルギーと推進力に満ちた前者も魅力ながら、内省的で未来的とさえ言える後者 の深さも申し分なし。半世紀前にこれほど大人の音楽を奏した室内楽団体が日本にいたことを再認識させてくれます。放送時間の都合により、第8番(ラズモフスキー第2番)の終楽章はカット付きで演奏されています。 (Ki)

King International
KKC-2526(2CD)
モーツァルト&メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲
(1)モーツァルト:楽四重奏曲第18番K.464【1969年4月26日放送】
(2)モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番K.458「狩」
(3)モーツァルト:弦楽四重奏曲第23番K.590
(4)メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第1番Op.12
(5)ボーナス・トラック:メンバーのインタビュー肉声
巌本真理SQ【巌本真理(Vn1)、友田啓明(Vn2)、菅沼準二(Va)、黒沼俊夫(Vc)】

放送日:(1)1969年4月26日、(2)1967年3月25日、(3)1971年3月14日、(41973年9月16日
(5)ボーナス・トラック:メンバーのインタビュー肉声(以上、モノラル)
巌本真理SQによるモーツァルト円熟期の3篇が日の目をみました。同四重奏団はライヴでの生気あふれる演奏が魅力といわれていますが、この3 篇はまさに彼ら最上の魅力をふりまきます。フィル・アップにはメンデルスゾーンの第1番。彼らはメンデルスゾーンを得意にしていたとされますが、第1番を聴くことが可能になったことは嬉しい限り。 ロマンの香り高い美演を楽しめます。 ボーナス・トラックとしてラジオ番組ならではのメンバーへのインタビューを収録。巌本真理をはじめ貴重な肉声を聴くことができます。 (Ki)

TYXart
TXA-19130(1CD)
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番Sz76 (1922)
ローランド・ライストナー=マイヤー:ヴィオラ・ソナタ Op.156 (2018)
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ (1914?21)
ブルクハルト・マイス(Vn、Va)
ユー・ジヨン(P)

録音:2019年
ヴァイオリンとヴィオラの二刀流が特徴的な「デュオ・マイス・ユー」による当レーベル2枚目のアルバム(前作はTXA-18110)。ハンガリー、モラヴィ アの民俗音楽を出発点として大胆でインスピレーションに満ちた作品を生み出したバルトークとヤナーチェク、それぞれのヴァイオリン・ソナタに、1945年チェ コ生まれの作曲家ライストナー=マイヤーによるヴィオラ・ソナタをカップリングしています。 ヴァイオリニストでありヴィオリストであるブルクハルト・マイスはジャック・ティボー・トリオの創設メンバーとして 25 年以上国際的な活動を続けている 名手。ピアニストのユー・ジヨンは音楽的功績から故郷の韓国・麗水市で名 誉市民に選ばれています。 (Ki)

Alba
ABCD-452(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ 第1番ホ短調Op.38
チェロ・ソナタ 第2番ヘ長調Op.99
マルクス・ホホティ(Vc)
エミール・ホルムストレム (ピアノ:ベーゼンドルファー1882年)
ロードベリ三重奏団として『メンデルスゾーン姉弟』(ABCD451) で ALBA デビューしたチェロ奏者のマルクス・ホホティのソロ・アルバムは、味わい深い旋律が堪能できるブラームスのチェロ・ソナタ集。ピリオド楽器を用いた演奏で、朗々としたホホティのチェロとピアノとが呼応し合い、ブラームスならではの味わい深い対話が繰り広げられます。 (Ki)
■マルクス・ホホティ Markus Hohti(1976-)。
シベリウス・アカデミーでマッティ・ロウシ、バーゼル音楽院でトーマス・デメンガに師事、マルック・ルオヤラン=ミッコラの下でバロック・チェロを学びました。ソリスト、室内楽奏者として活動。ウーシンタ・アンサンブルに参加、現代音楽のグループ「defunensmble」を主宰しています。

Goodies
78CDR-3804(1CDR)
税込定価
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」
ピアノ三重奏曲第3番ハ短調作品1-3よりメヌエット
エリー・ナイ三重奏団【エリー・ナイ(P)、マックス・シュトループ(Vn)、ルートヴィヒ・ヘルシャー(Vc)】

英 HMV DB4587/90
(1938年ベルリン録音)
エリー・ナイ(1882-1968)、マックス・シュトループ(1900-1966)、ルートヴィヒ ・ヘルシャー(1907-1996)はナチス・ドイツの時代に活躍した非ユダヤ系の奏者 による三重奏団。三重奏団は1936年頃結成された。このシリーズでエリー・ナイ とルートヴィヒ・ヘルシャーによるシューベルト:アルペジョーネ・ソナタ (78CDR-3653)とマックス・シュトループのベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 (カール・ベーム指揮)(78CDR-3125)が出ています。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。
Goodies
78CDR-3805(1CDR)
税込定価
ルイ・ド・ケ=デルヴロワ(ド・ベロン編):チェロとピアノための組曲
C.P.E.バッハ:チェロ協奏曲第3番イ長調 Wq.172 より Largo mesto
モーリス・マレシャル(Vc)
ジャン・ドワイアン(P)

仏 COLUMBIA D15221/2
1929年頃録音
ルイ・ド・ケ=デルヴロワは18世紀フランスのヴィオラ・ダ・ガンバ奏者。オル レアン公の宮廷音楽家として活躍した。チェロのモーリス・マレシャル(1892- 1964)はフランスの名チェリスト。1911年にパリ音楽院を一等賞で卒業し、第1次 世界大戦(1914-1918)に従軍。戦後の1919年にコンセール・ラムルーでソリスト としてデビューした。以来世界中を楽旅し日本にも来訪した。日本コロムビア での録音もある。ピアノのジャン・ドワイアン(1907-1982)はパリ音楽院でマル グリット・ロン(1874-1966)に師事し、1922年に一等賞を得て卒業した。1941年 に師のロンの後任としてパリ音楽院教授をつとめ1977年に退任した。レコード 録音も多い。妹のジネット・ドワイヤン(1921-2002)もピアニストで夫君のジャ ン・フルニエ(1911-2003)はヴァイオリン奏者で名チェリストのピエール・フル ニエ(1906-1986)の実弟。 復刻には「音のエジソン」 http://www.otono-edison.com/ SPレコード専用 MC型カートリッジ(3mil針)とコルグのNu 1 DSD録音機を使用した。

Ligia Digital
LIDI-0302325(1CD)
アンリエット・ルニエ(1875-1956):室内楽作品集
チェロ・ソナタ
ピアノの為のシンフォニック・ピース
ヴァイオリン、チェロとピアノの為の三重奏曲
トリオ・ヌオリ【ヴァンサン・ブリュネル(Vn)、オード・ピヴォ(Vc)、フロール・メルラン(P) 】

録音:※2017年5月、ミニミ会ミラボー修道院、ボールガル=レヴック、フランス
アンリエット・ルニエはフランスのハープ奏者・作曲家。ハープをアルフォンス・アッセルマン (1845-1912) に師事し、門下からカルロス・サルセード (1885-1961)、マルセル・グランジャニー(1891-1975) らを輩出しました。ルニエの作品はハープの為のものがほとんどであり、ハープを含まない楽曲が録音されることはこれまでなかったと思われます。
Ligia Digital
LIDI-0301326(1CD)
ヨハン・ショーベルト(1735-1767):サロンのシンフォニー
クラヴィーア、2つのヴァイオリンとバス楽器の為の四重奏曲 Op.14-1*
クラヴィーアとヴァイオリンの為のソナタ Op.17-2a +
クラヴィーア、ヴァイオインとバス楽器の為のソナタ Op.6-3*
クラヴィーア、2つのヴァイオリンとバス楽器の為の四重奏曲 Op.7-2*
クラヴィーア、ヴァイオリンと2つのコルノ・ダ・カッチャの為のシンフォニー Op.9-2*
クラヴィーア、2つのヴァイオリンとバス楽器の為の四重奏曲 Op.7-3 +
アルテ・デイ・ソナトーリ(アンサンブル)
マルタン・ジェステル(チェンバロ +、フォルピアノ *、指揮)

録音:※2017年8月3-5日、アダム・ミツキェヴィチ・インスティテュート、ワルシャワ、ポーランド
Ligia Digital
LIDI-0302338(1CD)
ホロヴィッツ、ヒンデミット、カステルヌオーヴォ=テデスコ、ブロック:クラリネットとピアノの為の作品集
ジョゼフ・ホロヴィッツ(1926-):クラリネット・ソナタ (1981)
ヒンデミット:クラリネット・ソナタ 変ロ長調(1939)
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):クラリネット・ソナタ Op.128 (1945)
アンドレ・ブロック(1873-1960):デネリアーナ [Denneriana](クラリネットとピアノの為の) (1940)
デュオ・アッフェトゥオーゾ
フィリップ・パシェ(Cl)
マリー=クロード・ヴェルショウスカ [ヴェルホフスカ] (P)
Ligia Digital
LIDI-0302347(1CD)
ショスタコーヴィチ:ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57
ミチェスワフ・ヴァインベルク(1919-1996):ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.18
ムーザ・ルバツキーテ(P)
メッティス・カルテット(弦楽四重奏)

録音:※2019年6月、Paliesiaus dvaras、リトアニア

JAN KUBELIK SOCIETY
SJK-011(1CD)
ヤン・クーベリック(1880-1940):ヴァイオリン協奏曲 第2番ニ長調(ヴァイオリンとピアノの為の版)
ヴァイオリン協奏曲 第3番ホ長調(ヴァイオリンとピアノの為の版)
ミロスラフ・ヴィリーメツ(Vn)
ヴラジスラフ・ヴィリーメツ(P)
JAN KUBELIK SOCIETY
SJK-012(1CD)
チェコのヴァイオリン音楽
ドヴォルザーク:ソナティナ ト長調 Op.100*
ヤン・クーベリック(1880-1940):モーツァルトのロマンス*
ヨセフ・スーク(1874-1935):愛の歌*
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ *
ノヴァーク(1870-1949):つの歌 Op.3 から アルバムの綴り(思い出) +
マルティヌー(1890-1959):ヴァイオリンとピアノの為の7つのアラベスク H.201A から アダージョ(NO5), アレグロ(NO6) +
ヨセフ・スーク:ヴァイオリンとピアノの為のバラード Op.3b +
ヨセフ・スーク:おとぎ話 〜ヴァイオリン・ソロ +
イトカ・ノヴァーコヴァー(Vn)
ミロスラフ・セケラ(P)*
ヤルミラ・パノホヴァー(P)+

録音:時期不詳、アントニーン・ドヴォルザーク博物館、プラハ、チェコ

DIGRESSIONE
DCTT-85(1CD)
8人のチェロ奏者の為の音楽
ジョルダーノ(1867-1948):歌劇「フェドーラ」より 間奏曲
サヴェリオ・メルカダンデ(1867-1948):悲歌
アルフレード・ダスコリ(1895-1975):遊び心
ニコロ・ヴァン・ヴェストラウト(1857-1898):ロマンス
ジュゼッペ・ピアントーニ(1890-1950):ジーグ
ピエトロ・ミガーリ(1635-1715):ソナタ イ短調
ミケーレ・チェッラーロ(1952-):ファンタスティークチェロの2つのテーマ
ニーノ・ロータ(1911-1979):組曲
アマルコルド/ロミオとジュリエット/別れのワルツ/8 1/2(はっかにぶんのいち)
アストル・ピアソラ(1921-1992):ビオロンセルタンゴ
タンガソ/コントラバヘアンド/オブリビオン/コントラバヒシモ/リベルタンゴ
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):
コペルティーノのピツィカート/がむしゃらなピツィカート
アプリア・チェロ・ソロイスツ

録音:2018年6月
おそらく全曲が演奏者たち自身による編曲。
DIGRESSIONE
DCTT-76(1CD)
ソプラノ & アルトサックスとバスクラでバッハとシェルシ
イザベッラ・ファッブリ & ロッコ・パリージ:即興演奏 I(*/+)
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番ニ短調 BWV 1008 (アルトサクソフォンによる演奏)**
ジャチント・シェルシ(1905-1988):イクソル [Ixor](クラリネットの為の) +
マクノンガン [Maknongan](低音楽器の為の) +
3つの小品 [Tre pezzi](サクソフォンの為の) *
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番 ハ長調 BWV 1009(バスクラリネットによる演奏) +
イザベッラ・ファッブリ & ロッコ・パリージ:即興演奏 II(*/+)
イザベッラ・ファッブリ(ソプラノサクソフォン*、アルトサクソフォン**)
ロッコ・パリージ(バスクラリネット+)

録音:2017年5月、ディグレッシオーネ・ミュージック・スタジオ、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
DIGRESSIONE
DCTT-83(1CD)
カステルヌオーヴォ=テデスコ(1895-1968):ピアノ作品集 & ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ピアノの為の子守歌 [Ninna-Nanna]
平穏(ジラモンテに) [Calma(a Giramonte)]
鐘の連打(リーザ・リカゾーリとボッカチョ・アディマリの婚礼の)
スターたち(4つのスケッチ) [Stars:4 Sketches] Op.104
グレタ/ディアナ/マレーネ/シャーリー
魅惑(3つのカリフォルニアのスケッチ)
[El encanto:Three California Sketches)]  Op.165
エキゾティカ(南太平洋のラプソディ)
[Exotica:A Rhapsody of the South Seas](ヴァイオリンとピアノの為の)
ヤッシャ・ハイフェッツの名によるセレナテッラ Op.170-2 *
トッシー・スピヴァコフスキーの名によるユモレスクOp.170 -8*
アンジェロ・アルチリョーネ(P)
エレオノーラ・トゥルトゥル(Vn)*

録音:2018年4月、ディグレッシオーネ・ミュージック・スタジオ、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
DIGRESSIONE
DCTT-96(1CD)
リイメージング・オペラ(オペラを再イメージする) −フリューゲルホルンで
ヴェルディ/M・パーテルノステル、D・ドロンゾ、P・ガッロ編):序曲(歌劇「オテッロ」より)
モンテヴェルディ/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編):苦しみが甘美なものならば [Si dolce e'l tormento]*
アレッサンドロ・パリゾッティ(1853-1913)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編):もしあなたがが私を愛してくれて [Se tu m'ami]
プッチーニ/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編):誰も寝てはならぬ [Nessun dorma](歌劇「トゥーランドット」より)
マスカーニ(1863-1945)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編):
間奏曲「歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より)
ジョルダーニ(1730-1806)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編):カロ・ミオ・ベン*
パイジェッロ(1740-1816)/G・ジャンナテンポ、D・ドロンゾ、P・ガッロ編):
もはや私の心には感じない(歌劇「美しい水車屋の娘」より)

[ボーナス・トラック]
ミシェル・ゴダール:Fruccia d'ali(inspired by "Pur ti miro")*
ダーリオ・サヴィーノ・ドロンゾ(フリューゲルホルン)
ピエトロ・ガッロ(P)
ミシェル・ゴダール(セルパン*)

録音:2019年7月、AREA DIG、モルフェッタ、バーリ県、イタリア
DIGRESSIONE
DCTT-103(1CD)
フルート、チェロとピアノでブラガドとピアソラ
ホセ・ブラガド(1915-2017):チャカレラ [Chacarera]/ミロンタン [Milontan]/印象派 [Impresionista]
ピアソラ(ホセ・ブラガド編):ブエノスアイレスの四季 [Le quattro Stagioni]
春 [Primavera]/夏 [Estate]/秋 [Autunno]/冬 [Inverno]
天使の死 [La Muerte de l'Angel]/忘却 (オブリビオン) [Oblivion]
ロッコ・ルシッロ(Fl)
フランチェスコ・パレンテ(Vc)
アレッサンドロ・ボーヴェ(P)

Velut Luna
CVLD-296(1CD)
フルート、オーボエとピアノの為の音楽
ジョルジョ・ガスリーニ(1929-2014):永遠のヴェロセット・モーターサイクル [Moto Velocetto Perpetuo](フルート、オーボエとピアノの為の)
ドメニコ・ジャンネッタ(1974-):モードウス [Modus](フルート、オーボエとピアノの為の)
ジュゼッペ・ラッティ(1965-):ザ・ダーク・デイ [The Dark Day](フルート、オーボエとピアノの為の小交響詩)Op.106
パオロ・ペッシーナ(1969-):フルート、オーボエとピアノの為の12の小品
ダニエーレ・ザネットヴィチ(1950-):6つのアンダルシアの歌(フルート、オーボエとピアノの為の)
トリオ・カローリ
エンツォ・カローリ(Fl)
リヴィオ・カローリ(Ob)
アンナ・マルティニョン(P)

録音:2008年4月、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア
Velut Luna
CVLD-315(1CD)
ベートーヴェン:三重協奏曲 ニ長調 Op.56*
ピアノ三重奏曲 第5番ニ長調「幽霊」Op.70-1
トリオ・ラフマニノフ
ステーファノ・フリーニ(Vn)
チェチーリア・バルッカ・セバスティアーニ (Vc)
アルベルト・ボイスキオ(P)
アマデウス・アドリアティックO*
ステーファノ・サッハー(指揮*)

録音:2019年1月27日、ライヴ、サーラ・ピッコラ・フェニーチェ、トリエステ、イタリア*
2019年8月5日、アレア・マジステル・スタジオ、プレガンツィオル、イタリア

TOCCATA
TOCC-0280(1CD)
NX-B03
リヒャルト・シュテール(1874-1967):オルガン独奏曲とオルガンのための室内楽作品集
オルガンとヴァイオリンのための組曲 Op.102(1944
ピアノとオルガンのための5つの間奏曲
Op.35(1913)
オルガン・ソナタ ニ短調 Op.33(1914)
ヤン・レヘトラ(Org)
アンナ=レーナ・ハイコラ(Vn)
アンニカ・コントリ=グスタフソン(P)

録音:2020年1月17日 St Paul's Church,ヘルシンキ,フィンランド
2020年4月23日 St Paul's Church,ヘルシンキ,フィンランド
2020年5月11日 Church of Reconciliation,ホッローラ,フィンランド
全て世界初録音
ナチスによってオーストリアを追われ、アメリカに亡命した作曲家リヒャルト・シュテール(1874-1967)。 Toccataレーベルからは、これまでに4枚の室内楽作品集がリリースされており、いずれもコルンゴルトを思 わせる、後期ロマン派時代特有の爛熟した響きが聴き手を魅了しています。今作にはオルガンのための 作品を収録。シュテールのオルガン曲は決して多くありませんが、オーケストラ作品にもしばしば登場させる など、オルガンは彼にとって重要な楽器でした。ここでは、ピアノとオルガンという珍しい組み合わせによる「5 つの間奏曲」、オルガン独奏のソナタ、ヴァイオリンとオルガンが美しい音色を紡ぎだす「組曲」を収録。フィ ンランドのオルガニスト、レヘトラを中心とした演奏でお聴きいただけます。
TOCCATA
TOCC-0560(1CD)
NX-B03
イヴァン・ソコロフ(1960-):室内楽と器楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ第2番(2018)
4手ピアノのための回想(2013)
ヴィオラとピアノのための13のポストリュード(2018)
独奏ヴィオラのためのエレジー(2001)
カレン・ベントリー・ポリック(Vn、P、Va)
イヴァン・ソコロフ(P)

録音:2019年9月24-27日
全て世界初録音
1960年、モスクワで生まれたイヴァン・ソコロフ。教養豊かな家庭に育ち、幼い頃からピアノを始め、8歳の 時から作曲を学びました。12歳の時にはネイガウスの高弟レフ・ナウモフに師事、彼から強い影響を受 け、後に「私の人生で最も大切な人」と呼んでいます。モスクワ音楽院を卒業後、作曲家として活躍を始 めたソコロフは初め前衛的な作品を書いていましたが、後に急進主義を否定し、チャイコフスキーやグラズ ノフを思わせる伝統的な書法へと回帰していきます。このアルバムにはごく最近の作品を中心に収録。ス クリャービン風の「ポストリュード」や、ラフマニノフ風の「エレジー」など、ソコロフの作風が味わえる1枚です。 伴奏は全てソコロフが担当、ソリストのポリックはヴァイオリンとヴィオラ、ピアノを自在に操り、作品の真価を 伝えます。

ARCO DIVA
UP-0072(1CD)
NX-A14
ドヴォルザーク/マルティヌー/スーク:ピアノ三重奏曲集
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第3番ヘ短調 Op.65
スーク(1874-1935):悲歌 Op.23(ピアノ三重奏編)
マルティヌー(1890-1959):ピアノ三重奏曲 第3番 ハ長調 H.332
チェコ・トリオ【ミラン・ランガー(P)、ダナ・ヴラホヴァー(Vn)、ミロスラフ・ペトラーシュ(Vc)】
日本にも度々来日、高い人気を誇るチェコ・トリオの歴史は1890年代にまで遡ります。現在のメンバーは、 プラハ音楽院とプラハ芸術アカデミーの教授として活動する傍ら、チェコの伝統を伝えるトリオとして日々活躍 中。このアルバムでも温かい音色と深みのある表現で、自国が誇る音楽を奏でています。
ARCO DIVA
UP-0055(1CD)
NX-A14
ドヴォルザーク&シューマン:ピアノ五重奏曲集
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番イ長調 Op.81
マルティン・カシーク(P)
ウィハンSQ

録音:2003年4月18.19日、5月3.4日
1985年に設立、チェコを拠点に活躍し、度々の来日で日本でも多くのファンを獲得しているウィハン弦楽四 重奏団と、名手マルティン・カシークが共演したシューマンとドヴォルザークのピアノ五重奏曲。ロマンティックな シューマン、力強く活発なドヴォルザーク。いずれも曲の持ち味を生かした積極的な表現が聴きどころです。
ARCO DIVA
UP-0104(1CD)
NX-A14
フランセ/ボルド/ダンディ/ピエルネ/ジョリヴェ:室内楽作品集
フランセ(1912-1997):五重奏曲 第2番
シャルル・ボルド(1863-1909):バスク組曲 Op.6…世界初録音
ダンディ(1851-1931):組曲 Op.91
ピエルネ(1863-1937):愛する国への旅
ジョリヴェ(1905-1974):リノスの歌
カルロ・ヤンス(Fl)
カテジーナ・エングリホヴァー(Hp)
マルティヌーQ
7歳からフルートを始め、12歳の時にはヴァイオリンも始めたカルロ・ヤンス。リエージュ王立音楽院とマーストリ ヒト王立音楽院で研鑽を積み、ケルン音楽アカデミーではアンドラーシュ・アドリアンのマスタークラスを受講し た後、フルート奏者として活動を始めました。古典から現代まで幅広いレパートリーを持ち、多くの作曲家が 彼のために作品を書いています。このアルバムには世界初録音となるボルドの「バスク組曲」を始め、フルート を愛する人にはおなじみの作品を収録。マルティヌー四重奏団の端正な伴奏とともに、エングリホヴァーのハー プが洒落た響きでヤンスのフルートを引き立てています。
ARCO DIVA
UP-0105(1CD)
NX-A14
スメタナ:ピアノ三重奏曲、他
スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 「ドゥムキー」 Op. 90, B.166
プラハADトリオ【イルジー・フルニーク(Vn)、ミロシュ・ヤホダ(Vc)、マルティン・カシーク(P)】

録音:2007年10月26-28日
この“プラハADトリオ”は、マルティン・カシークを始めとした3人のチェコの奏者がピアノ協奏曲の協演で出会 い、2007年にドヴォルザークを演奏したことで結成されたアンサンブル。名前の“AD”とはアントニン・ドヴォル ザークの頭文字であり、プラハSOの首席奏者ヤホダとフルニーク、そしてカシークの3人がメンバーです。 彼らの年齢は離れていますが、経験と知識をベースに個性を上手く生かした親密な演奏を生み出しました。 アンサンブルの活動は2年間のみの一時的なものでしたが、2008年にはプラハのプロムスに参加、2009年 には「プラハの春」で演奏するなど、充実した活動を行っています。

COL LEGNO
COL-20252(1CD)
NX-B01
ラディスラフ・クビーク(1946-):室内楽作品集 第3集
ポートレート(2005)-ピアノとパーカッションのための
ジバゴの歌(2002-2005):テノールとピアノのための
クラリネット三重奏曲「メタモルフォーセス」(2003)
トロンボーンとピアノのためのソナタ(2004)
アレクサンダー・ヒメネス(パーカッション)…1/ジョン・パークス(パーカッション)
ジェームズ・ナレイ(P)
エイドリアン・トンプソン(T)
マーク・パックウッド(P)
/トリオ・コン・ブリオ
ジェイ・エヴァンス(Tb)
ヨアンナ・ソブコフスカ(P)

録音:2004年11月 プラハ、2006年4月 フロリダ、2006年5月 プラハ
プラハ生まれのチェコの作曲家ラディスラフ・クビーク。1993年プラハ国際フランツ・カフカ作曲コンクールに 入賞し世界的に認められました。彼の作品には古典的な作風を用いた曲が多いことで知られています。 このアルバムに収録された4曲は、どれも親しみやすい旋律を持ち、とりわけイギリスのテノール、トンプソン が歌う「ジバゴの歌」はシューマンからブリテンに至る歌曲の伝統を継承した古典的な歌曲集に仕上がって います。他には架空の人物を主人公にした「ポートレート」、「トロンボーン・ソナタ」、躍動的なクラリネット 三重奏曲「メタモルフォーセス」を収録。現代音楽に馴染みのない人にも受け入れられそうな作品です。

MELISM
MLSCD-011(1CD)
フェインベルク/ヴィンテルベルク:作品集
サムイル・フェインベルク(1890-1960):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番Op.12 posth. (1912)*、
 ピアノのための幻想曲 第1番Op.5 (オリジナル版 1917)、
 ピアノ組曲 第1番「エチュード形式の4つの楽曲」 Op.11 (1919)
ハヌシュ(ハンス)・ヴィンテルベルク(1901-1991):ピアノ・ソナタ 第1番(1936)、ピアノ組曲「1945」(テレージエンシュタット)
クリストフ・シロドー(P)、
アンナ・ピーサレヴァ・ジンバリスト(Vn)*

録音:2018年3月&10月、2001年7月*、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
※使用楽器(P):ベヒシュタイン D-282, No.206565、スタインウェイ D, NO.499495*
20世紀の"忘れられし"天才、フェインベルクとヴィンテルベルクのマスターピース!ウクライナ生まれ、20世紀ロシア(ソ連)を代表するコンポーザー=ピアニストの1人であるサムイル・フェインベルクと、彼の11歳年下でプラハ出身、ナチスの迫害によりテレージエンシュタットでの抑留経験を持つハヌシュ(ハンス)・ヴィンテルベルク、2人のユダヤ系作曲家による知られざる作品集。収録曲のほとんどが世界初録音ですが、作曲家でフェインベルクの研究も行っているピアニスト、クリストフ・シロドーの鋭い解釈により、思わず聴き入ってしまう説得力に満ちた演奏が繰り広げられています。
MELISM
MLSCD-003(3CD)
ピア・セーゲルスタム〜チェロ録音集成 (a piacere)
【CD1】
(1)シュニトケ:チェロ・ソナタ 第1番(1978)
(2)ダラピッコラ:チェロのために (無伴奏チェロのための) (1945)
(3)スカルコッタス:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 (1947) 〔録音:1999年3月〕
(4)モーリス・オアナ:シルト[Syrtes] (チェロとピアノのための) (1970)
(5)ウェーベルン:チェロとピアノのための3つの小品 Op.11 (1914)
【CD2】
(1)ブラームス:4つの厳粛な歌 Op.121 (1896)
(2)ウェーベルン:チェロとピアノのための小品 第2番ヘ長調 (1899)/リヒャルト・デーメルの詩による5つの歌 から「夜毎の恐れ」/シュテファン・ゲオルゲの詩による4つの歌 から「深い夢の底から目覚めると」(1908-1909)
(3)ブリッジ:チェロ・ソナタ ニ短調 H.125 (1913-1917)
(4)エネスコ:チェロ・ソナタ 第2番 Op.26 No.2 (1935)

【CD3】
(1)スカルコッタス:チェロとピアノのための全作品[ソナティナ A/K 62 (1949)/セレナード A/K 64 (1948/1949)/ラルゴ A/K 66 (1940頃)/ボレロ A/K 63 (1948-1949)/優しいメロディー A/K 65 (1949)]
(2)リスト:チェロとピアノのための全作品[ノネンヴェルトの僧房 (エレジー) S.382 (1841-1883)/忘れられたロマンス S.132c (1843-1880)/エレジー 第1番S.136b (1874-1875)/エレジー 第2番S.131b (1877-1878)/悲しみのゴンドラ S.134 (1882-1885)]
(3)ブゾーニ:愛しい人 (Kultaselle) (フィンランド民謡によるチェロとピアノのための10の短い変奏)
ピア・セーゲルスタム (Vc)、
千々岩英一(Vn)、
マリア・ベロウソヴァ(P)、
クリストフ・シロドー (P)

【CD1】
(1)〔録音:1994年秋
(2)録音:1999年4月
(3)録音:1999年3月
(4)録音:1994年秋
(5)録音:1999年

【CD2】
(1)録音:1997年4月
(2)録音:1999年1月
(3)録音:2006年5月
(4)〔録音:2007年4月

【CD3】
(1)録音:1994年秋
(2)録音:1997年4月
(3)録音:2007年4月
フィンランドのチェリスト、ピア・セーゲルスタムによる、近現代作品を含む稀少な楽曲を集ピア・セーゲルスタム (Vc)、千々岩英一(Vn)、マリア・ベロウソヴァ(P)、クリストフ・シロドー (P)めた充実の3枚組。リストとスカルコッタスのチェロ作品全集に、ブリッジ、エネスコ、シュニトケの3つのチェロ・ソナタ、歌のパートをチェロで演奏したブラームスの「4つの厳粛な歌」など、シリアスで聴き応えのある作品が揃っています。ピアニストのクリストフ・シロドー、ヴァイオリニストの千々岩英一など共演者にも注目。

KAIROS
0015072KAI(1CD)
グロスマン:フロム・アファー
ホルヘ・ビリャビセンシオ・グロスマン(b.1973):アンサンブルのための 「シレイT(Siray I)」(2005)*
無伴奏ヴィオラのための 「パルティータ」(2019)+
ピアノとエレクトロニクスのための 「ルディ・ムタティオ(Ludi Mutatio)」(2015)#
弦楽四重奏曲のための 「ダ・ロンターノ(Da Lontano)」(2016)##
タレア・アンサンブル*、
ジェイムズ・ベイカー(指)*、
カイル・アームブラスト(Va)+、
アンナ・デッリコ(P)#、
ジョシュア・オックスフォード(エレクトロニクス)#、
ミヴォス・クヮルテット##

録音:2012年4月*、2020年2月+、2018年7月#、2019年10月##
ペルー出身、ブラジルに帰化し、現在はアメリカで活動する作曲家、ホルヘ・ビリャビセンシオ・グロスマン(b.1973)の作品集。21世紀のモダニズムを基調に、バッハや新ウィーン楽派の側面、南アメリカの芸術や文化の影響が含まれた幅の広い作風を見せます。

Avie
AV-2423(1CD)
ウィーンのサロンのための音楽〜ハイドン、クラウス、ディッタースドルフ
ヨーゼフ・マルティン・クラウス:フルートと弦楽のための五重奏曲ニ長調 VB 188
カール・ディッタース・フォン・ディッタースドルフ:ヴィオラとヴィオローネのための二重奏曲変ホ長調 Kr.219
ハイドン
:交響曲第94番ト長調 Hob.I:94 「驚愕」(ザロモン編曲/フルートと弦楽版)
ナイト・ミュージック〔スティーヴン・ゾーン(Fl)、レベッカ・ハリス(Vn)、マリカ・ホルムクヴィスト(Vn)、ダニエル・エルヤー(Va)、レベッカ・ハンフリー・ディーデリヒ(Vc)、ヘザー・ミラー・ラーディン(ヴィオローネ)〕

録音:2018年8月27日−29日、アメリカ
アメリカ、フィラデルフィアを拠点とする「ナイト・ミュージック」は、1760年〜1825年頃の産業革命期の音楽を当時の楽器で演奏するために結成されたピリオド楽器アンサンブル。フィラデルフィア・バッハ・コレギウムやNYSバロックの首席フルート奏者スティーヴン・ゾーンと、テンペスタ・ディ・マーレやフィラデルフィア・バッハ・コレギウム、ブランディワイン・バロックなどで演奏してきたコントラバス&ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ヘザー・ミラー・ラーディンが共同ディレクターを務め、レベッカ・ハリス、ダニエル・エルヤーなどアメリカの優れた古楽器奏者たちが参加しています。
デビュー・アルバムの「Music for a Viennese Salon」は、1801年の10月にウィーンのアルンシュタイン宮殿で行われた音楽制作を再創造。クラウスの華やかなフルート五重奏曲、ヴィオラとヴィオローネという珍しい組み合わせによるディッタースドルフの二重奏曲、そしてヨハン・ペーター・ザロモン(「驚愕」を含む、ハイドンのロンドン交響曲集〔ザロモン・セット〕の作曲を依頼した興行主&ヴァイオリニスト)がクラウスの五重奏曲と同じ編成にアレンジしたハイドンのもっとも有名な交響曲の1つ「驚愕」で、煌びやかなウィーンのサロンを現代に再現しています。

Paladino Music
PMR-0105(1CD)
愛の挨拶
カステルヌオーヴォ=テデスコ:フィガロ 〜 コンサート・トランスクリプション*
シューベルト(ポッパー編):アヴェ・マリア Op.54-2*
クライスラー(ルンメル編):シンコペーション+
フォーレ(カザルス編):夢のあとに Op.7-1*
カール・ダヴィドフ:無言歌(言葉のないロマンス) Op.23*、噴水にて Op.20-2+
モシュコフスキ(ルンメル編):ギター Op.45-2+
キュイ:カンタービレ Op.36-2*
クライスラー(ルンメル編):ウィーン小行進曲
ゲオルク・ゴルターマン:ロマンス Op.96-1+
エルガー:愛の挨拶+
ルドルフ・グリック:夢 Op.20+
バルドゥイン・ズルツァー:バガテル Op.123a*
マリア・テレジア・フォン・パラディス(ルンメル編):シシリエンヌ*
プロコフィエフ(M. Rejtich編):スケルツォ*
フランセ(M. Gendron編):無窮動(1944)+
パウル・フォークト(D. Smith編):ガヴォット Op.20+
ブラームス(ルンメル):子守歌 Op.49-4+
マルティン・ルンメル(Vc)、
ゲルダ・グッテンベルク(P)*、
ステファン・シュトロイスニック(P)+

録音:2012年12月4日*&2019年12月19日+
paladino musicの創設者でもあるプリース門下の名チェリスト、マルティン・ルンメル。様々なエチュードなど多数の録音でも知られるルンメルが選びぬいた、チェロとピアノのための小品集。「愛の挨拶」、「夢のあとに」、「シューベルトのアヴェ・マリア」などの名曲から、あまり知られていない未知の宝石までを組み合わせた愛らしいミニチュア・ピースです。新たなチェロ・レパートリーの発掘にもオススメ!

Centaur
CRC-3678(1CD)
シュナーベル&シューベルト:ヴァイオリン作品集
アルトゥール・シュナーベル:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ
シューベルト
:の幻想曲ハ長調 D.934
ウィリアム・ハーヴェイ(Vn)、
フレデリック・シュウ(P)
メキシコを代表するオーケストラ、オルケスタ・シンフォニカ・ナシオナルのコンサートマスターを務め、ヴァイオリニスト、指揮者、作曲家と多岐に活躍するウィリアム・ハーヴェイ。
20世紀前半を代表するベートーヴェン弾きと知られる、アルトゥール・シュナーベルが書いた、45分にも及ぶ無伴奏ヴァイオリンのための大作と、シューベルトの傑作のひとつに数えられる幻想曲をカップリングしたアルバム。
Centaur
CRC-3673(1CD)
アジアン・ソウル〜デイヴィッド・ローブ:ヴァイオリン作品集
デイヴィッド・ローブ:コガク*
アジアン・ウインズ**/ソナチネ**
インティメイト・シーン**
Ayung sungai**
茂木うらら(Vn)*、
トレヴァー・ホーフェリッヒ(Vn)**

録音:2017年2月−5月、カレイドスコープ・サウンド(ニュージャージー、アメリカ)
日本の伝統楽器にも造詣の深いアメリカ人作曲家、デイヴィッド・ローブ(1939-)のヴァイオリンのための作品集。ソロや室内楽で数々の賞を受賞し、現在ニューヨークを拠点に活躍している日本人ヴァイオリニスト、茂木うららが故郷の風景を華麗に描く。
Centaur
CRC-3668(1CD)
霧〜レスピーギのヴァイオリンとピアノのための作品集
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調、霧(ジェイムソン・クーパー編)、雨(ジェイムソン・クーパー編)、アルメニアの詩人の語る4つの詩(ジェイムソン・クーパー編)、ヴァイオリン・ソナタ ロ短調
ジェイムソン・クーパー(Vn)、
エリ・カルーマン(P)

録音:2017年1月8月(アメリカ)
大阪国際室内楽コンクールを始め、アメリカ国内外の多くのコンクールで入賞を果たしてきたユークリッドSQの創設メンバー&第1ヴァイオリンを20年超務めているジェイムソン・クーパーが弾く、オットリーノ・レスピーギのヴァイオリン作品集。数々の色彩豊かなオーケストラ作品で知られるレスピーギですが、ヴァイオリンとピアノのための作品も「もっと聴かれる価値のある作品である」と取り組まれたアルバムです。
レスピーギがボローニャでヴァイオリンとヴィオラを習っている時期に書いたニ短調のソナタと、それから約20年後の円熟期に書かれたロ短調のソナタ、2つのヴァイオリン・ソナタに加え、ジェイムソン・クーパー自身がヴァイオリンとピアノ版に編曲した3つの歌曲を収録し、儚くも情熱的なレスピーギの魅力を伝えています。
Centaur
CRC-3665(1CD)
ザ・グランド・デュオ〜シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)全集
ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲(ソナタ)イ長調、ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第1番ニ長調、ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第2番イ短調、ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第3番ト短調
エリザベス・ホロウェル(Vn)、
エリン・ヘルヤード(フォルテ・ピアノ)

録音:2017年6月(ニュージーランド)
エリン・ヘルヤードは、モントリオールのアンサンブル・カプリースの主要メンバーとして活躍し、オーストラリアのピンチガット・オペラやアンティポディーズOの芸術監督&共同創設者として活動するオーストラリア新世代の古楽系鍵盤奏者です。
エリザベス・ホロウェルは、シドニー音楽院を第一級優等学位で卒業し、オーストラリア室内Oの中心的メンバーとして活躍しています。
実力派のエリン・ヘルヤードとエリザベス・ホロウェルが、ピアノ曲で音楽史において重要な歴史を残したシューベルトのヴァイオリン・ソナタを奏でます。
Centaur
CRC-3666(1CD)
戦争から平和へ〜ホロコーストにインスパイアされた第二次世界大戦期のヴァイオリンとピアノのための作品
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番Op.53
ハワード・ファーガソン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
メシアン:世の終わりのための四重奏曲より第8曲「イエスの不滅性への讃歌」
ベトゥル・ソイカン(Vn)、
フアン・パブロ・アンドラーデ(P)

録音:2017年3月(アメリカ)
ベトゥル・ソイカンはスイスでのコンチェルト・コンクールの最優秀賞で特別賞を受賞し、ベルンSOとのサミュエル・バーバーのヴァイオリン協奏曲の奏者に選ばれました。
世の終わりのための四重奏曲「イエスの永遠性への第二讃歌」ともいわれている、世の終わりのための四重奏曲より第8曲「イエスの不滅性への讃歌」はヴァイオリンとピアノの二重奏曲で、ベトゥル・ソイカンが奏でるヴァイオリンでメシアンらしい天国的な遅さの中にじっくりと賛歌が歌われています。
このアルバムは、ヨーロッパのユダヤ人600万人が犠牲になった第二次世界大戦のナチスによるホロコーストに影響を受けた作品です。
Centaur
CRC-3684(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
ブラームス:ソナタ第1番ト長調 「雨の歌」 Op.78
ソナタ第2番イ長調 Op.100
ソナタ第3番ニ短調 Op.108
ウェンレイ・グ(Vn)、
キャサリン・カウツキー(P)

録音:2017年6月12日−14日、ローレンス大学、ローレンス・メモリアル・チャペル(アップルトン、アメリカ)
ソリスト、リサイタリスト、室内楽の演奏家として活躍し、ユーディ・メニューイン国際コンクール第2位など、国内外のコンクールで多くの賞を受賞しているヴァイオリニスト、ウェンレイ・グが奏でるブラームスのソナタ集。
Centaur
CRC-3692(1CD)
ロベルト&クララ・シューマン、エネスコ:ヴィオラとピアノのための作品集
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105(E.ゴールドスタイン編曲によるヴィオラ版)
クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.22(E.ゴールドスタイン編曲によるヴィオラ版)
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 イ短調 「ルーマニア民俗風で」 Op. 25 (E. ゴールドスタイン編曲によるヴィオラ版)
エリアス・ゴールドスタイン(Vn)、
アンジェラ・ドラギチェスク(P)

録音:2018年2月12日−14日、LSUリサイタルホール(ルイジアナ、アメリカ)
エリアス・ゴールドスタインは、プリムローズ、バシュメット、ライオネル・ターティス国際ヴィオラ・コンクールの各コンクールでの上位入賞の経歴を持つヴィオリスト。
カーネギーホールでパガニーニの「24のカプリース」のヴィオラ・ヴァージョンのリサイタルを開いた初のヴィオラ奏者として注目されるゴールドスタインが今作で取り組んだのは、全曲自身の編曲によるヴィオラ版のシューマン夫婦、エネスコの作品集!
Hyperion
CDA-68296(1CD)
デランジェ&ダンヒル:ピアノ五重奏曲集
フレデリック・デランジェ(1868−1943):ピアノ五重奏曲
トマス・ダンヒル(1877−1946):ピアノ五重奏曲ハ短調 Op.20
ピアーズ・レーン(P)、ゴールドナーSQ〔ディーン・オールディング(Vn)、ディミティ・ホール(Vn)、イリーナ・モロゾヴァ(Va)、ジュリアン・スマイルズ(Vc)〕

録音:2019年2月7日−9日、ポットン・ホール(サフォーク)
イギリスで活躍するオーストラリアの知性派ピニアスト、ピアーズ・レーンと、ムジカ・ヴィヴァ・オーストラリアの創設者リチャード・ゴールドナーの名を冠して結成されたゴールドナーSQ。エルガーやブリッジから、タネーエフ&アレンスキー、ピエルネ、ドヴォルザーク、ブルッフ、ブロッホ、ボロディンまで、多様なピアノ五重奏曲を録音してきたオーストラリアの名コンビです。
レーン&ゴールドナーSQの新たな歩みは、20世紀初頭のイギリスの知られざる室内楽の調べに到達。パリで生まれイギリスに帰化した作曲家、そして銀行員や芸術家のパトロンとしても活動したフレデリック・デランジェ(1868−1943)と、イギリスの高級ブランド「ダンヒル」の創業者の弟でもある作曲家トマス・ダンヒル(1877−1946)のピアノ五重奏曲。どちらもほとんど知られていない作曲家ですが、20世紀の夜明けを彩った爽やかで親しみやすい英国室内楽の楽しさを伝えてくれる佳品です。

Ars Produktion
ARS-38264(1SACD)
ピアノ三重奏曲集
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.1
ツェムリンスキー:ピアノ三重奏曲ニ短調 Op.3
シュテファン・ツヴァイク・トリオ〔シビラ・コンスタンティノワ(P)、白井 圭(Vn)、トリスタン・コルヌ(Vc)〕

録音:2018年5月
日本音楽コンクールで第2位及び増沢賞を受賞し、神戸市室内合奏団(旧称)のコンサートマスターを務めた白井圭が参加するピアノ三重奏団"シュテファン・ツヴァイク・トリオ"。オーストリアの作家シュテファン・ツヴァイクの名を冠し、ARDミュンヘン国際コンクールで第2位、ハイドン国際室内楽コンクールで第1位及び聴衆賞を獲得してきたトリオが弾く、オーストリアの作曲家による2つのピアノ三重奏曲。

Biddulph
LAB-1025(1CD)
ブロニスラフ・フーベルマン コロンビア & ブランズウィック・マスターズ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番イ長調「クロイツェル」Op.47*
バッハ:いざ来たれ、異教徒の救い主よ
 G線上のアリア
シューベルト:楽興の時 第3番
 アヴェ・マリア
ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番ト短調
チャイコフスキー:メロディ 変ホ長調
ブルッフ:コル・ニドライ
エルガー:気まぐれな女
サラサーテ:アンダルシアのロマンス
ザジツキ(1834-1895):マズルカ ト長調
ビゼー(サラサーテ):カルメン幻想曲
ブロニスラフ・フーベルマン(Vn)
イグナツィ・フリードマン(P)* 他

録音:1923−1946年 AAD
前出:LAB-8102, CD 4
Biddulph
LAB-138(1CD)
トーシャ・ザイデルの芸術〜RCA ビクター録音集とフランクのソナタ

(1)モーツァルト(レオポルト・アウアー編):ガヴォット ト長調(歌劇「イドメネオ」より)
(2)モーツァルト(ヴィリー・ブルメスター編):メヌエット ニ長調(ディヴェルティメント 第17番ニ長調 K.334 より)
(3)ワーグナー(ヴィルヘルミ 編):アルバムの綴り*
(4)ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲 第1番ト短調
(4)ニコライ・バカレイニコフ(1881-1957):ブラームシアーナ *
(5)ハインツ・プロフォスト(1890-1959):間奏曲 (映画音楽「幸福への逃走」より)
(6)コルンゴルト:劇音楽「空騒ぎ」組曲 +
婚礼の朝 / ドグベリーとヴァージス(番兵の行進) / 間奏曲(庭の場面)
仮面舞踏会(ホーンパイプ)発売(Matrices PBS 061507/10)
(7)ヨハン・シュトラウス II 原曲/ディミトリー・ティオムキン (1895-1979):映画音楽「グレート・ワルツ」から #
One Day When We Were Young / There'll Come a Time / Voices of Spring [春の声]
(8)フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調**
トーシャ・ザイデル(Vn)
ユージン・クスミャク(ピアノ)
マックス・ラビノヴィチ(P)*
エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト(P)+
ミリザ・コルジャス(S)#
MGM スタジオ・オーケストラ #
ナット・W・フィンストン(指)#
ハリー・カウフマン(P)**

(1)録音:1938年12月11日 原盤:RCA Victor 4536(matrix PBS042262)
(2)録音:1938年12月11日 原盤:RCA Victor 4536(matrix PBS042261)
(3)録音:1938年12月11日 原盤:RCA Victor 4458(matrix PCS055460)
(4)録音:1941年2月27日 原盤:RCA Victor 4458(matrix PCS055460)
(4)録音:1941年2月27日 原盤:RCA 18014 (matrix PCS055459)
(5)録音:1938年12月11日 原盤:RCA Victor 4458(matrix PBS042259)
(6)録音:1941年7月31日 原盤:未発売(Matrices PBS 061507/10)
(7)録音:1938年12月11日
原盤:RCA Victor 4411(matrix PBS026294 Tr.11 / PBS026293 Tr.12 / PBS026291/2 Tr.13)
(8)録音:1950年代前半 原盤:Impressario Records 101

録音、原盤:各曲データ上記 AAD
前出:LAB-8102, CD 9

RCD
RCD-16293(1CD)
ナタリヤ・シェメーエヴァ/ハープの為の音楽
アントワーヌ・フランシスク(1570-1605):パープの為のパヴァーヌとブランル〔1977〕
ジャン=バティスト・カルドン(1760-1803):ハープ・ソナタ 変ホ長調 Op.7-1〔1975〕
ヒンデミット:ハープ・ソナタ (1939)〔1973〕
カルロス・サルセード(1885-1961):古い様式の主題によるハープの為の変奏曲 Op.30〔1975〕
ヴィラ=ロボス:フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとハープの為の五重奏曲〔1990〕*
バックス(1883-1953):ハープとヴィオラの為の幻想曲〔1986〕+
ナタリヤ・シェメーエヴァ(Hp)
アレクサンドル・ゴルイシェフ(フルート*)
リンマ・ステパニヤン(ヴァイオリン*)
レオニート・カプラン(ヴィオラ(*/+))
ヴィクトル・シャメーエフ(Vc)*

録音:上記〔年〕

PARNASSUS
PACD-96069(1CD)
マルセル・モイーズ「直伝」〜1953年ライヴ録音 & 78回転盤珍音源集
A)1952年 コンサート・ライヴ録音
バッハ:トリオ・ソナタ ト長調 BWV 1038(+/**)
ヨハン・クリストフ・シュルツェ(1733-1813):2つのフルートの為の二重奏曲(かつてヘンデル作とされていた楽曲) *
ハイドン:2つのフルートとチェロの為の三重奏曲 第1番ハ長調(2つのフルートとヴィオラで演奏) (*/++)
イベール:劇付随音楽「色事師」[Le Burlador] 組曲(作曲者によるフルート、ヴァイオリンとピアノの三重奏の為の編曲版) (1946)(+/**)
ドビュッシー:シリンクス
マルセル・ジェナーロ:2つのフルートとヴィオラの為の歌 [La Chanson](*/++)
ルイ・モイーズ(1912-2007):2つのフルートとヴィオラの為のセレナード (*/++)
アンリ・ラボー(1873-1949):フルート、ヴァイオリンとピアノの為のアンダンテとスケルツォ から スケルツォ(+/**)
B)未再発売商業録音(78回転盤)
(1)チマローザ(1749-1801):2つのフルートと管弦楽の為の協奏曲 (改訂版)
(2)イベール:フルート協奏曲(1913)

(3)イベール::無伴奏フルートの為の小品
(4)イベール:フルートとギターの為の間奏曲
A)1952年 コンサート・ライヴ録音
マルセル・モイーズ(Fl)
ルイ・モイーズ(フルート*、ピアノ**)
ブランシュ・オネゲル=モイーズ(ヴァイオリン +、ヴィオラ ++)
録音:1952年2月22日、ライヴ、ハーヴァード音楽協会ミュージック・ルーム、ボストン、アメリカ合衆国

B)未再発売商業録音(78回転盤)
(1)マルセル・モイーズ、ルイ・モイーズ (Fl)  ラムルーO ウジェーヌ・ビゴ (指)
録音:1948年 原盤:HMV SL-131/2; matrices 2LA 5482-1, 5483-1, 5484-1, 5485-1
(2)マルセル・モイーズ(Fl)
ウジェーヌ・ビゴ (指)管弦楽団
録音:1935年11月後半 
原盤:HMV DB 5062/3, matrices 2LA 738-1, 739-1, 740-1, 741-3
(3)マルセル・モイーズ(Fl)
録音:1935年2-3月 
原盤:Columbia 17066-D, matrix CL 5246-1
(4)マルセル・モイーズ(Fl)  
ジャン・ラフォン (G)
録音:1938年 
原盤:Chant du Monde 518, matrix 11005-2 HPP
20世紀フルート界最大の存在マルセル・モイーズ (1889-1984) のレア音源集。
PARNASSUS
PACD-96070(3CD)
アマール=ヒンデミット・カルテット/全録音 1925-1928

[CD 1]
(1)モーツァルト:弦楽四重奏曲 第16番変ホ長調 K.428
(2)モーツァルト:弦楽四重奏曲 第16番変ホ長調 K.428 から 第4楽章
(3)モーツァルト:弦楽四重奏曲 第23番ヘ長調 K.590
(3)ベートーヴェン:ヴィオラとチェロの為の二重奏曲 変ホ長調「二つのオブリガート眼鏡付き」WoO 32 +
(4)ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第11番ヘ短調「セリオーソ」Op.95
(5)ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番ヘ長調「アメリカ」Op.96 から 第4楽章

[CD 2]
(1)ヴェルディ:弦楽四重奏曲 ホ短調
(2)レーガー:弦楽三重奏曲 第1番 イ短調 Op.77b*
(3)ヒンデミット:弦楽三重奏曲 第1番Op.34(1924)*
(4)ヒンデミット:弦楽四重奏曲 第4番Op.22 (1921)(エレクトリック・ヴァージョン)

[CD 3]
(1)ヒンデミット:弦楽四重奏曲 第4番Op.22 (1921)(アコースティック・ヴァージョン)
(2)ヒンデミット:セレナード Op.35(1924) から 第5楽章 ヴィオラとチェロの為のデュエット +
(3)バルトーク:弦楽四重奏曲 第2番 Sz.67(1915-1917)
(4)クシェネク(1900-1991):弦楽四重奏曲 第3番 Op.20(1923) から 第4楽章 ワルツのテンポで
(5)ストラヴィンスキー:弦楽四重奏の為の協奏曲 (1920)
[CD 2](付録)
(1)モーツァルト:弦楽四重奏曲 第15番ニ短調 K.421 から 第3楽章
(2)モーツァルト:弦楽四重奏曲 第21番ニ長調 K.575 から 第3楽章
[CD 1]
(1)録音:1927年 原盤:Matrix nos.:138/43 bi 初出:Polydor 66568/70
(2)録音:1926年 原盤:Matrix nO:414 bg 初出:Polydor 66418
(3録音:1926年 原盤:Matrix nos.:409/13 bg 初出:Polydor 66416/8
(3)録音:1925年 原盤:Matrix nO:1256 av 初出:Polydor 66193
(4)録音:1927年 原盤:Matrix nos.:144/8 bi 初出:Polydor 66571/3
(5)録音:1926年 原盤:Matrix nO:428 bg 初出:Polydor 66421
[CD 2]
(1)録音:1926年 原盤:Matrix nos.:423/7 bg 初出:Polydor 66419/21
(2)録音:1927年 原盤:Matrix nos.:71/6 bo 初出:Polydor 66575/7
(3)録音:1927年 原盤:Matrix nos.:77/9 bo 初出:Polydor 66573/4
(4)録音:1926年 
原盤:Matrix nos.:429/34 bg 初出:Polydor 66422/4
[CD 3]
(1)録音:1925年 原盤:Matrix nos.:905/10 az 初出:Polydor 66198/200
(2)録音:1925年 原盤:Matrix nO:1257 av 初出:Polydor 66193
(3)録音:1926年 原盤:Matrix nos.:415/22 bg 初出:Polydor 66425/8
(4)録音:1925年 原盤:Matrix nos.:912 az 初出:Polydor 66201
(5)録音:1925年 原盤:Matrix nO:911 az 初出:Polydor 66201
アマール=ヒンデミット・カルテット
リッコ・アマール(Vn1)
ヴァルター・カスパール(Vn2)
パウル・ヒンデミット(Va)
ルドルフ・ヒンデミット(Vc)

アマール・トリオ*
リッコ・アマール(Vn)
パウル・ヒンデミット(Va)
ルドルフ・ヒンデミット(Vc)
ヒンデミット・デュオ +
パウル・ヒンデミット(Va)
ルドルフ・ヒンデミット(Vc)

[CD 2]
(1)録音:1928年10月24日 
原盤:Matrix nO:2-21021 初出:Parlophon P-9351
(2)録音:1928年10月24日 
原盤:Matrix nO:2-21022 初出:Parlophon P-9351
アマール=ヒンデミット・カルテット
リッコ・アマール(Vn1)
ヴァルター・カスパール(Vn2)
パウル・ヒンデミット(Va)
マウリッツ・フランク(Vc)
アマール・カルテット は1921年ドイツのドナウエッシンゲン音楽祭におけるヒンデミットの弦楽四重奏曲演奏会を機に結成されたSQ。リーダーはハンガリーのヴァイオリニストでベルリン・フィルのコンサートマスターを務めたリッコ・アマール (1891-1959)。同時代音楽を積極的に演奏するカルテットとして大いに人気を博しました。1929年にパウル・ヒンデミットが脱退するまではアマール=ヒンデミット・カルテットとも称され、当アルバムはその時期の全録音にパウル・ヒンデミットを含むデュオやトリオの録音を加えた集成となっています。アマール・カルテットは1933年まで活動を続けました。チェロ奏者のルドルフ・ヒンデミット (1900-1974、在籍:1921, 1927-1933) はパウルの弟です。

CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR119(1CD)
アウレリオ・カノニチ(1965-):地と天の間に [Between Earth and Heaven] (2台のピアノ、トロンボーン四重奏と打楽器の為の)
Paesaggio minimale* / Girasole / Migration / Volo di farfalle / Driving back home
Empedocle, l'Amore e lo Sfero + / Reflection / Golden prayer* / Inno marziale
My wind / You are both flying / Separazione + / Medieval loop* / Dobro / Fiesta
Rise* / Possa io essere +
パオラ・ビオンディ、デボラ・ブルニアティ (P)
マスクリス・カルテット(トロンボーン四重奏*)
マウリツィオ・ベン・オマール(打楽器+)

録音:2015年6月2-3、5日、ゼロディエチ・スタジオ、ジェノヴァ、イタリア
アウレリオ・カノニチはイタリアの指揮者・作曲家。
CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR122(1CD)
フランチェスコ・アントニオーニ(1971-):シルフィダリウム
Catwalk Destroyer / Tallonite / Silfo / Come una ballata / Gurn / Twerp / Packaging
Silfidi / Madge / Vilma / Impostori / Cacciatori / Biga / Epic Win / Pop corn dejeuner
Grilli per la testa / Polonaise a la Paganini / Show Pan
マルレーネ・プローディゴ(Vn)
フラーヴィオ・タンツィ(ドラムス)
フランチェスコ・アントニオーニ(エレクトロニック・サウンド)

録音:2016年10月
イタリアのダンス・グループ「コレッティヴォ・チネティコ」[CollettivO CineticO] の演目「シルフィダリウム」の為の音楽。
CONTINUO RECORDS
CONTINUO-CR127(1CD)
トゥット・タンゴ〜ライヴ・イン・ローマ−アストリ・ピアソラへのオマージュ
ピアソラ(1921-1992):南へ帰ろう [Vuelvo al Sur]
アヴェ・マリア(昔々) [Ave Maria(Tanti anni prima)]
タンゴの歴史 [Histoire du Tango] から カフェ 1930 [II. Cafe 1930]
ビオレンタンゴ [Violentango]
トゥット・タンゴ
ピエトロ・ロッフィ(アコーディオン)
アレッサンドロ・ステッラ(P)

録音:2018年5月4日、ライヴ、ローマ、イタリア
ピアソラらの「ヌエボ・タンゴ」を演奏するために結成されたトゥット・タンゴのデビュー・コンサートから。収録時間は22分ほどです。

SOLE RECORDINGS
SR-0004(1CD)
ロマンティック・パースペクティヴ
シューベルト:アルペッジョーネ・ソナタ イ短調 D 821
ラフマニノフ
:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
ダビド・アペリャニス(Vc)
カルロス・アペリャニス(P)

録音:2014年11月23-24日、バレンシア音楽堂、バレンシア、スペイン
ダビド・アペリャニスはフランス・ヘルメルソン他に師事したスペインのチェロ奏者。2018年以来2020年現在ムルシア音楽院教授。ソロの他、アリアガ・ピアノ・トリオのメンバーとしても活躍しています。
SOLE RECORDINGS
SR-0006(2CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ 第1番ヘ長調 Op.5-1
チェロ・ソナタ 第2番ト短調 Op.5-2
チェロ・ソナタ 第3番イ長調 Op.69
チェロ・ソナタ 第4番ハ長調 Op.102-1
チェロ・ソナタ 第5番ニ長調Op.102-2
アドルフォ・グティエレス・アレナス(Vc)
クリストファー・パーク

録音:2016年1月25-26日、フリードリヒ・エーベルト・ハレ、ハンブルク、ドイツ
アドルフォ・グティエレス・アレナス(1974年生まれ)はフランス・ヘルメルソン、リュイス・クラレに師事したスペインのチェロ奏者。Verso レーベルにバッハの無伴奏チェロ組曲 (全曲)等の録音があります。
SOLE RECORDINGS
SR-0007(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38
ユリウス・レントゲン(1855-1932):チェロ・ソナタ第2番 イ短調 Op.41
アンパル・ラクルス(Vc)
アンドレウ・リエラ(P)


BIS
BISSA-2517(1SACD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1(1798)
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2(1798)
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3(1798)
(4)ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23(1800)
フランク・ペーター・ツィンマーマン(Vn/Antonio Stradivarius,Cremona 1711, ‘Lady Inchiquin’)
マルティン・ヘルムヒェン(ピアノ/Chris Maene Straight Strung Concert Grand Piano)
セッション録音:2019年9月/ジー メンス・ヴィラ( ベ ルリン )
プロデューサー&サウンド・エンジニア:ハンス・キプファー(Take5 Music Production)
エディティング&ミキシング:ハンス・キプファー
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ
F.P.Zimmermann -Harald Hoffmann
1965年ドイツ、デュイスブルク生まれの正統派ヴァイオリニスト、フランク・ペーター・ツィンマーマンがマルティン・ヘルムヒェン とともにベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音を開始しました!ベートーヴェンはこれまでヴァイオリン協奏曲、ロマンス第1番、ロマンス第2番、弦楽三重奏曲第1番、セレナード ニ長調の録音はあるものの、ヴァイオリン・ ソナタは当録音が初めてとなります。現在50代半ばのツィンマーマンが長いキャリアを経て丁寧に練り上げてきた名作を名手ヘルムヒェンとともに録音しました。
ツィンマーマンと言えば圧倒的なテクニックと優美で香り高き音色を奏でますが、このベートーヴェンではピアノとの対話を大切にし、随所に聴くことのできる 絶妙なバランス感覚と抜群のセンスの良さを携えた演奏を聴くことができます。
共演のマルティン・ヘルムヒェンは1982年ドイツ、ベルリン生まれ。2001年に開かれたクララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝し、一躍世界から注 目されるピアニストなりました。ソロはもちろんのこと、ユリア・フィッシャーなど世界的ヴァイオリニストからも絶大なる信頼を得ており、この度フランク・ペー ター・ツィンマーマンとの初共演盤になります。ヘルムヒェンは近年ベートーヴェンの作品を集中的に演奏・録音しており、当盤も注目すべき録音となります。
演奏はもちろんのこと、楽器にも注目です。ヴァイオリンはツィンマーマンの愛器1711年製のストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」。この楽器はかつ てクライスラーが所有していた銘器でまるでビロードのような音色です。ツィンマーマンが長年ともにしてきた愛器で奏でるベートーヴェンは格別です。
一方、ピアノはベルギーのピアノ製作者クリス・マーネの平行弦ピアノを使用。このピアノは2013年ダニエル・バレンボイムの依頼により製作された楽器で、 その特徴は一般的なグランドピアノのように弦が交差して張られておらず、チェンバロやフォルテピアノのようにすべての弦が平行に張られています。これにより音 量はもちろんのこと、細かなニュアンスの表現、そして弾き心地の良さを兼ね備えております。このグランドピアノは2015年にバレンボイムによる演奏でお披露 目され、以後ピエール=ローラン・エマールやエマニュエル・アックスなど世界的なピアニストにも認められた楽器として注目されております。近年この楽器を愛 奏するヘルムヒェンがベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを挑むに当たり、現在望みうる最も理想的な楽器で録音を実現させました。今後のリリースも期待せ ずにはいられない全曲録音始動と言えましょう (Ki)

MDG
MDG-30121792(4CD)
アントン・ライヒャ(1770-1836):五重奏、弦楽四重奏、管弦楽作品集
フルート五重奏曲 イ長調Op.105
オーボエ五重奏曲 ヘ長調Op.107
クラリネット五重奏曲 変ロ長調
ファゴット五重奏曲 変ロ長調
ホルン五重奏曲 ホ長調
グランド四重協奏曲 変ホ長調Op104
シンフォニア・コンチェルタンテ
序曲 ニ長調
交響曲 変ホ長調Op.41
コンソルティウム・クラシクム
ヴッパータールSO 
ペーター・ギュルケ(指)
アントン・ライヒャは、ベートーヴェンと同年生まれですので、今年生誕250年を迎えます。ライヒャ(レイハ)は、プラハで生まれ、ボン、ハンブルグ、ウイーン、 パリなどで活動し最後はフランスに帰化しています。15歳の頃ボンでベートーヴェンと出会い、その後も親交があったといいます。また、パリ音楽院の作曲法 教授として、リスト、ベルリオーズ、グノー、フランクなどを教え、論家、教育者としての大きな功績を残しています。そして作曲の中心は、木管五重奏曲などの室 内楽作品で、自身もフルートを演奏することから、「木管五重奏の父」とも言われるほど、多くの木管楽器をいかした曲を残し、木管アンサンブルというジャン ルを確立しています。 本作は、ライヒャを再発見できる4枚組のアルバムです。 (Ki)

Hanssler
HC-19071(1CD)
「SCHUBERT THE STRING QUARTETS PROJECT 1」
シューベルト:弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 Op.125-1 D.87
トーマス・コッチェフ(1988-):「未開始」〜シューベルトへのオマージュ
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番ハ短調「四重奏断章」 D.703
シューベルト:弦楽四重奏曲第1番変ロ長調 D.18
アリンデSQ【エウジェーニア・オッタヴィアーノ(Vn1)、グッリエルモ・ダンドーロ・マルケージ(Vn2)、エリン・カービー(Va)、モーリツ・ベンヤミン・コルブ(Vc)】

録音:2019年11月13-15日/インマヌエル教会(ヴッパータール)
シューベルトの歌曲からその名が付けられた2018年結成のクヮルテット、アリンデSQが2028年のシューベルト歿後200周年を目指して 録音を開始した一大企画が始動。その記念すべき第1弾にはシューベルトが13歳の時に作曲した弦楽四重曲第1番 D.18、その2年後の作品である 第10番D.87、そして未完の第12番「四重奏断章」 D.703を収録しております。国際的な室内楽コンクールにて受賞歴を誇る新進気鋭のクヮルテット がシューベルトへの思いを込めて演奏した注目のシリーズ始動です!
当シリーズではシューベルトの作品に挟み委嘱作も録音していきます。当アルバムには1988年アメリカ生まれの期待の作曲家トーマス・コッチェフの「未 開始」〜シューベルトへのオマージュを収録しました。この作品はシューベルトの歌曲「アリンデ」の冒頭6小節に基づき、和声感もシューベルトのハー モニーを感じさせる弦楽四重曲です。まさに当団に捧げたシューベルトのプロジェクト始動にふさわしい作品が誕生しました。
当プロジェクト「SCHUBERT 2020-2028 THE STRING QUARTETS PROJECT」は当アルバム第1弾(2020年)をリリースののち、第2弾(2021年)、第3弾(2022年)、第4弾(2024年)、第5弾(2026年)、第6弾(2028)の計画でリリースされる予定です。 (Ki)


Onyx
ONYX-4220(1CD)
ミュージック・ウィー・ラヴ
ミーシャ・ムロフ=アバド(b.1991):ブルー・ディアー
ラエルシオ・ヂ・フレイタス(b.1941)/パウロ・ベリナッチ&ハーヴェイ・ワイナペル編曲:オー・カボ・ピタンガ
シューマン:トロイメライ(子供の情景 Op.15より)
ミーシャ・ムロフ=アバド:ブラジル
シャローム・ハノフ(b.1946):シール・レロ・シェム
ジョン・マクラフリン(b.1942)/ゲイリー・ハズバンド編曲: 天界と下界を行き交う男
レニーニ(b.1959)&ドゥドゥ・ファルカォン(b.1961):星々の沈黙(オ・シレンシオ・ダス・エストレーラス)
ミーシャ・ムロフ=アバド:リトル・アストロノート
アントニオ・カルロス・ジョビン(1927−1994):サビア
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 BWV.1014より 第1楽章 アダージョ、第2楽章 アレグロ
ブラジル伝承曲:カイコ
レポ・スメラ(1950−2000):映画 「春のハエ」 のテーマ
ヴィクトリア・ムローヴァ(Vn)
ミーシャ・ムロフ=アバド(ダブルベース)

録音:2020年1月9日−10日、サリー大学(イギリス)
現代のもっとも偉大なヴァイオリンの巨匠の一人、ヴァイオリンの女王ヴィクトリア・ムローヴァの約2年ぶり新録音!
これまでも、「ペザント・ガール」(ONYX 4070)、「ストラディヴァリウス・イン・リオ」(ONYX 4130)などのクロスオーヴァー・アルバムで絶賛を博してきたムローヴァの新境地は、ジャズ・ベーシスト&作編曲家として活動する息子、ミーシャ・ムロフ=アバド(ミーシャ・ムローヴァ=アバド)とのコラボレーション。バッハからシューマン、ブラジル民謡、カルロス・ジョビン、ミーシャ自身の作品にイギリス、イスラエル、エストニアの作曲家の作品まで、様々な国のクラシック、コンテンポラリー・ジャズ、ブラジリアン・ジャズ、フォーク・ソングなどをボーダーレスに収録した、ヴァイオリンとダブルベースの親子デュオ。ヴィクトリア・ムローヴァとクラウディオ・アバドの間に生まれ、音楽に囲まれて育ったミーシャが愛する音楽を思いのままに詰め込んだ、素敵なコレクション・アルバムです。

Ars Produktion
ARS-38298S(1SACD)
スーク〜ピアノと室内楽
ヨゼフ・スーク(1874−1935):ピアノ五重奏曲ト短調 Op.8
ピアノ曲集 「人生と夢」 Op.30
キヴェリ・デルケン(P)、
クリスティアン・テツラフ(Vn1)、
フロリアン・ドンダラー(Vn2)、
ティモシー・リダウト(Va)、
ターニャ・テツラフ(Vc)

録音:2019年10月14日−17日、センデザール・ブレーメン(ドイツ)
5歳でピアノを始め、5歳のうちにハンブルクの国際スタインウェイ・コンクールで最年少の参加者として受賞、8歳でオーケストラ・デビュー、国際グロトリアン=シュタインヴェーク・コンクールでは6年連続で1等賞を受賞するなど、神童として注目を浴びてきたドイツのピアニスト、キヴェリ・デルケン。姉のピアニスト、ダナエ・デルケンとデュオを始め、特に室内楽の分野で熱心に活動し、2015年からギリシャのレスボス島で行われているモリヴォス国際音楽祭の創設者兼芸術監督を姉妹で務めています。
ドヴォルザーク、ヤナーチェクらに続く近代チェコ音楽の重要な作曲家の一人、ヨゼフ・スーク(1874−1935)。後期ロマン派の魅力がたっぷりと詰まったキヴェリ・デルケンのスーク・アルバムは、1909年に出版された10曲のピアノ独奏曲集「人生と夢(命と夢)」と、1893年に18歳の若きスークが書いた(出版は1915年)ピアノ五重奏曲をカップリング。ピアノ五重奏曲にはクリスティアン&ターニャのテツラフ兄妹や、ティモシー・リダウト、フロリアン・ドンダラーらの名手たちが参加し、白熱のアンサンブルを聴かせてくれます。

Chandos
CHAN-20156(1CD)
エルガー&ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリン・ソナタ集
エルガー:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.82
ヴォーン・ウィリアムズ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調、
ヴァイオリンとピアノのためのロマンス 「揚げひばり」(オリジナル・ヴァージョン)
ジェニファー・パイク(Vn)、
マーティン・ロスコー(P)

録音:2019年10月27日−29日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
2002年のBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーに史上最年少の12歳で輝き、Chandosから世界の舞台へと颯爽と羽ばたいたイギリス・ヴァイオリン界の麗しきミューズ、ジェニファー・パイク。「フランス」、「チェコ」、「ポーランド」など各国のヴァイオリン作品をレコーディングしてきたジェニファー・パイク、待望のソロ新録音は「イギリス」がテーマ。 パイクの音楽人生の重要な部分を築いてきた英国音楽。エルガーとヴォーン・ウィリアムズのヴァイオリン・ソナタ、そして通常は「ヴァイオリンと管弦楽」のために演奏される「揚げひばり」は、1914年に「ヴァイオリンとピアノ」のために書かれた珍しいオリジナル・ヴァージョンを収録! すでに、室内オーケストラ伴奏版や室内合唱伴奏版の録音も残しているジェニファー・パイクによる新たな「揚げひばり」にもご注目ください。

Danacord
DACOCD-875(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ第1番 ホ短調 Op.38
チェロ・ソナタ第2番へ長調 Op.99
チェロ・ソナタ 変ホ長調 Op.120-2(カール=オスカ・ウスタリン(1984−)によるクラリネット・ソナタ第2番からの編)
カール=オスカ・ウスタリン(Vc)、
エミール・グリューステン(P)

録音:2018年12月1日?2日、28日?29日、2019年2月9日?10日、キアステン・ケーア美術館ジョンズ・ホール(フレストロプ、ヴィボー、デンマーク)
スカンディナヴィアの彼の世代を代表する音楽家のひとり、チェロのカール=オスカ・ウスタリン Carl-Oscar Osterlind(1984−)のソリストとしての初めてのアルバム。ブラームスの作品が3曲。バッハからメロディのインスピレーションを得て作曲、「フーガの技法」の第4と第13の〈コントラプンクトゥス〉を主題に使った「バッハへのオマージュ」の「チェロ・ソナタ第1番 ホ短調」。約20年後に書かれ、第1番の人気を高めることに貢献したとされるロベルト・ハウスマンに献呈された「チェロ・ソナタ第2番 へ長調」。ウスタリンがチェロとピアノのために編曲、ピアノを担当するグリューステンが「チェロにより素晴らしい温もりがもたらされた」と語る、まろやかで親密な気分の漂う「クラリネット・ソナタ第2番」。
ウスタリンは、王立ストックホルム音楽大学エツベリ・キャンパスのトゥールレイフ・テデーン、王立デンマーク音楽アカデミーのモーテン・ソイテン、南カリフォルニア大学のラルフ・カーシュボームに学び、ピテオーのフランス・ヘルメションとシカゴのハンス=ヤーアン・イェンセンにも師事しました。デンマーク・アーツカウンシルの「ヤング・エリート」奨学金を獲得。デンマーク、スウェーデン、アメリカをはじめとする各国のコンペティションやフェスティヴァルに参加、高い評価を得てきました。コペンハーゲンのメシアン四重奏団のチェリスト。デンマーク・チェンバー・プレーヤーズ、アンサンブル・ミトヴェスト、エスビェア・アンサンブルのソロ奏者、コペンハーゲン・フィルハーモニック、ヘルシングボリSO、アイスランドSOの首席客演チェロ奏者を務めています。現在の楽器は、アウグスティヌス・ファウンデーションから貸与された1703年製の「ジョヴァンニ・グランチノ」です。シューベルトの「ピアノ・ソナタ ハ短調」と「楽興の時」(DACOCD769)とリストの「ピアノ・ソナタ ロ短調」や〈オーベルマンの谷〉(DACOCD772)を録音したデンマークのエミール・グリューステン Emil Gryesten(1985−)の共演。デンマーク、ユラン半島にあるキアステン・ケーア美術館 Kirsten Kjar Museet のコンサートホールでセッション録音されました。
Danacord
DACOCD-871(2CDR)
エアリング・ブレンダール・ベンクトソンへの捧げ物 〜 ヨーロッパ放送局録音(1978年−1986年)


(1)エルンスト・トッホ(1887−1964):即興曲 Op.90c(チェロ独奏のための)
(2)モーツァルト:ディヴェルティメント変ホ長調 K.563(弦楽三重奏のための)
(3)オッフェンバック:2つのチェロのための二重奏の演奏法 Op.51(第2巻 ト短調)
(4)ゲオルク・クリストフ・ヴァーゲンザイル(1715−1777):ソナタ第3番 ハ長調 WWW.445「小品の組曲」
(5)メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第1番 変ロ長調 Op.45
(6)アラン・ロースソーン(1905−1971):チェロ・ソナタ ハ長調
(7)ウォルトン:パッサカリア(チェロ独奏のための)
(8)ヘアマン・D・コペル(1908−1998):チェロ・ソナタ Op.62
(1)エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)/録音:1978年10月9日、WDR Saal 2
(2)イゴール・オジム(Vn)、ライナー・モーク(Va)、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)/録音:1980年1月14日、WDR Saal 2
(3)エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)、ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)
(4)エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)、ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)、ゲオルク・ファウスト(Vc)、ヴァルター・モイター(Cb)/録音:1979年11月26日、WDR Saal 2
(5)エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)、マリア・ベルクマン(P)/録音:1982年12月25日、SWR
(6)エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)、マリア・ベルクマン(P)/録音:1982年11月15日、SWR
(7)アリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)
(8)エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(Vc)、ポール・ハンバーガー(P)/録音:1985年1月6日、BBC Radio 3
デンマークのチェリスト、エアリング・ブレンダール・ベンクトソン(1932−2013)の「トリビュート」シリーズの第12作。WDR(西部ドイツ放送)、SWR(南西ドイツ放送)、イギリスの BBC Radio のアーカイヴ録音が、2枚のディスクでリリースされます。[Disc 1]は、ケルンの WDR Saal 2 での録音が4曲。ベンクトソンがカーティス音楽院で学んだピアティゴルスキーのために作曲されたトッホの「即興曲」。スロヴェニア出身のヴァイオリニスト、イゴール・オジム Igor Ozim(1931−)とケルン出身のヴァイオラ奏者、ライナー・モーク Rainer Moog(1941−)と共演した、モーツァルトの傑作のひとつ、弦楽三重奏のための「ディヴェルティメント変ホ長調」。オッフェンバックの「2つのチェロのための二重奏の演奏法(Cours methodique de duos pour deux violoncelles)」は、自身チェロのヴィルトゥオーゾだったオッフェンバックが1847年にパリで出版した「革新的」といわれる二重曲集です。この曲集のト短調の作品と、オーストリアの宮廷作曲家ヴァーゲンザイルの「ソナタ第3番」は、レニングラード生まれのチェリスト、ボリス・ペルガメンシコフ Boris Pergamenschikov(1948−2004)とのデュオによる演奏です。 [Disc 2]のメンデルスゾーンの古典的スタイルによる「チェロ・ソナタ 変ロ長調」と、ロースソーンの独自の思考に基づく個人的な音世界をもった「チェロ・ソナタ ハ長調」は、SWR が創設された1946年、最初の放送ピアニストに採用されたドイツのマリア・ベルクマン Maria Bermann(1918−2002)が共演した演奏です。BBC Radio 3 の録音も2曲。ウォルトンの憂いをおびた主題と10の変奏の「パッサカリア」。コペルの「チェロ・ソナタ」は、ハイセ、ロウシング・オールセン、ルイ・グラスたちのソナタとも比べられる、デンマークのこのジャンルを代表するとされています。ベンクトソンが同行したコペルの1956年のソ連ツアーの直前にコペンハーゲンで初演、ツアー中に再演されました。ウィーンで生まれ、1941年にイギリスに移住したポール・ハンバーガー Paul Hamburger(1920−2004)の共演。ベンクトソンとコペルの共演した1959年の演奏もリリースされています(DACOCD565−566)。 このアルバムの8曲はすべて、初めてディスクとしてリリースされる、それぞれの放送局の正規ライセンスによる「ステレオ」録音です。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3645(1CD)
無言歌集
マックス・スターン:都に上る歌(チェロとファゴット版)
ブロッホ
:ユダヤ人の生活より(チェロとピアノ版)
日本の伝承曲:五木の子守唄(チェロとファゴット版)、大分地方の子守歌(チェロ版とファゴット版)
マックス・スターン:ラウデーション(チェロとファゴットとピアノ版)
フォーレ:夢のあとに(チェロとピアノ版)
アレンスキー:チェロとピアノのための4つの小品(Op.12-1、Op.56-2、Op.56-3、Op.56-1)
日本の伝承曲:出船(チェロとファゴットとピアノ版)
ラフマニノフ
:ヴォカリーズ Op.34-14(チェロとピアノ版)
メンデルスゾーン:チェロとピアノのための無言歌Op.109
レベッカ・ラスト(Vc)、
フリードリッヒ・エーデルマン(Fg)、
ニコライ・ガンヌス(P)

録音:2017年1月27日−30日(ドイツ)
元イスラエル・フィルのチェロ奏者、レベッカ・ラストと元ミュンヘン・フィル首席ファゴット奏者、フリードリッヒ・エーデルマン夫妻による無言歌集。歌詞のない歌曲風の旋律を持つ作品集をチェロとファゴット、チェロとピアノ、チェロとファゴットとピアノの編成で演奏したアルバムで、日本の伝承曲である、五木の子守唄や大分地方の子守歌も収録されています。阿吽の呼吸で奏でるフリードリッヒ・エーデルマン夫妻の、美しく響き合うアンサンブルに注目です。
Centaur
CRC-3664(1CD)
ノーツ・フロム・ホーム〜ブリテン諸島の音楽
ウィリアム・ハールストン:4つの性格的小品
エドウィン・ロクスバラ:無伴奏クラリネットのためのワーズワース小品集
スタンフォード:クラリネット・ソナタ第2盤Op.129
フィンジ:5つのバガテルOp.23
リチャード・ロドニー・ベネット:無伴奏クラリネットのためのソナチネ
アーサー・ブリス:パストラール
アイアランド幻想的ソナタ
ジョナサン・ホールデン(Cl)、
パク・ウンヒ(P)

録音:2014年7月14日−16日(フロリダ)
ジョナサン・ホールデンは、西ミシガンSOの主席クラリネット奏者であり、フロリダ州立大学のクラリネットの助教授も務めています。
パク・ウンヒは、「流暢で揺るぎない演奏技術を持っている」とニューヨークのコンサートレビューで称賛され、韓国やイタリア、ブラジル、コスタリカ共和国、日本で数々のコンサートを行ってきました。
クラリネットとピアノの絶巧に合う音色が滑らかで美しい20世紀のイギリスを代表する作曲家たちの名曲アルバムです。
Centaur
CRC-3669(1CD)
ソロ!〜エイモス・ギレスピーの室内楽
エイモス・ギレスピー:プロヴィデンス・オヴ・ゾーン、レイスワーク、ジャスパー・ジョンズ、シカゴ=ルツェルン、ソロ!、スパニッシュ・スピーカーズ
バルカーダ・サクソフォン・クァルテット、
ギレスピー・チェンバー・クァルテット、
カイア・ストリング・クァルテット、
様々なアーティスト

録音:2014年−2017年(シカゴ)
エイモス・ギレスピーはサクソフォン奏者&作曲家で、室内楽やオーケストラ、ジャズ、映画、演劇、ダンスなど幅広い分野の音楽を手掛けており、国際現代音楽協会(ISCM)やASCAP作曲コンクールでなどで特別賞やファイナリスト賞を受賞しました。
クラシック音楽にモダン・ジャズの要素も取り入れた、エイモス・ギレスピーの自由で想像力豊かな創作的アルバムです。
Centaur
CRC-3641(1CD)
ファン・ゴッホの花〜マーク・サターホワイトの作品集
マーク・サターホワイト:ファイブ・リバーズ・オブ・ハデス(2007)、ファン・ゴッホの花(2008)
リード・ゲインスフォード(P)、
ダニエル・ウィークス(T)、
ブルース・ハイム(Hrn)、
ナオミ・オリファント(P)

録音:2011年2月9日、2014年9月22日(アメリカ)
米国の名門ミシガン州立大学とインディアナ大学でコントラバスと作曲を学んだテキサスの作曲家マーク・サターホワイト。このアルバムは、芸術作品にインスパイアされ作曲した作品です。
独自性のあるゴッホの芸術作品を感じられる、インパクトのあるブルース・ハイムのホルンの音やダニエル・ウィークの繊細な歌声に注目です。
Centaur
CRC-3694(1CD)
コリアン・ウィメンズ・ヴォイシズ
サンギン・リー:ワン・モーメント, ア・サウザンド・イヤーズ
ヘソン・リー:シックベッド・ダイアリー
ヨンジャ・リー:ハーバー
ヨンナン・パク:トランペット・クリーパー
ミラン・キム:Neu-Sil Taryung
ウンヘ・キム:Jeongseon Arari
ボクナム・リー:オータム・イズ・リーヴィング
ミラン・キム:ホエン・フォール・アライヴス
ウンヘ・キム:ニュー・ボート・ソング
ジョンヒ・イム:スターゲイザー
ナムリム・リー:マザーズ・シルエット
キョンシン・イム:ファザーズ・エイジ
キョン・チョ(S)、ウォン・チョ(Bs)、
セリョン・ウー(P)

録音:2017年、ドリーム・シェア・レコーディング・スタジオ(ソウル、韓国)
サウス・フロリダ大学声楽科准教授を務める韓国のリリック・ソプラノ、キョン・チョが歌う、母国韓国の歌曲集。
Centaur
CRC-3693(1CD)
ビーチ、コール、スマイス:室内楽作品集
エイミー・ビーチ:三重奏曲イ短調Op.150
ウルリック・コール:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
エセル・スマイス:ヴァイオリン、ホルンとピアノのための三重奏曲
ジョアンナ・ゴールドスタイン(P)、
スティーヴン・メッケル(Vn)、
ニコラス・フィンチ(Vc)、
ブルース・ハイム(Hrn)

録音:2018年3月26日−29日、アメリカ
インディアナ大学サウスイースト校の音楽教授を務める、ジョアンナ・ゴールドスタインを中心に各楽器の名手たちが華麗に描く、20世紀初頭に作曲された女性作曲家たちの室内楽作品集。

Glossa
GCD-920610(1CD)
ウェーバー&クロンマー:クラリネット五重奏曲集
ウェーバー:クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.34
ハインリヒ・ベールマン(1784−1847):アダージョ(五重奏曲変ホ長調 Op.25-3より)
フランツ・クロンマー(1759−1831):クラリネット五重奏曲変ロ長調 Op.95
エリック・ホープリッチ(Cl)、
ロンドン・ハイドンSQ〔キャサリン・マンソン(Vn)、マイケル・グレヴィチ(Vn)、ジョン・クロカット(Va)、ジョナサン・マンソン(Vc)〕

録音:2019年6月、セント・マーティンズ教会(イーストウッドヘイ、イギリス)
18世紀オーケストラの首席クラリネット奏者を務め、ヒストリカル・クラリネットの楽器製作・研究の世界的権威でもあるエリック・ホープリッチ。ホープリッチが、不朽の名盤「モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲集(GCD 920607)」でも共演したピリオド楽器によるイギリスの名クヮルテット、"ロンドン・ハイドンSQ"。
クルーセル(GCD 920609)に続く、ホープリッチとロンドン・ハイドンQによる新録音は、モーツァルトやブラームスのクラリネット五重奏曲と並ぶ名曲、ウェーバーのクラリネット五重奏曲 Op.34に、ウェーバーの器楽作品の作曲に大きなインスピレーションを与えてきたハインリヒ・ベールマンとフランツ・クロンマーの作品をカップリング。室内楽ながらも、大規模作品のような力強さやオペラのような感性を持つウェーバーの五重奏曲を、世界有数のヒストリカル・クラリネット奏者とピリオド楽器の名手たちが奏でます。
前作に引き続き、名エンジニア、フィリップ・ホッブスが録音&プロデュースを担当。による高音質録音もポイントです。

DISCMEDI
BLAUCD-703(1CD)
ボエーム (ボヘミアン)〜ヴィオラとピアノのための音楽
リスト:忘れられたロマンス S.132 (ヴィオラとピアノのための版)
グラナドス (イサベル・ビリャヌエバ編):ヴァイオリンとピアノのためのソナタ H.127 (ヴィオラとピアノのための版)
アーン (1874-1947):独白とフォルラーヌ (ヴィオラとピアノのための)
マルティヌー:ヴィオラとピアノのためのソナタ 第1番H.355
エネスコ:ヴィオラとピアノのための演奏会用楽曲
[ボーナス・トラック]
ドビュッシー:美しい夕暮れ
イサベル・ビリャヌエバ (Va)
フランソワ・デュモン (P)

録音:2017年5月30-31日、ADDA (Auditorio de la Diputacion de Alicante)、アリカンテ、スペイン
DISCMEDI
DM-5263-02(1CD)
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調「偉大な芸術家の思い出に」Op.50 ホルヘ・ボレット (P)
ビクトル・マルティン (Vn)
マルコ・スカノ (Vc)

録音:1968年、カジヌ・ダ・ラリアンサ・ダル・ポブラ・ノウ、バルセロナ、スペイン
原盤、ライセンサー、初出:Ensayo, ENY-CD-9736 (レーベル終了、廃盤)
リマスター:2013年、Cezanne Producciones. Las Rozas

PREISER
PRCD-91471(2CD)
Reflected反射
ウェーバー:クラリネットとピアノのための協奏的大二重奏曲 変ホ長調 Op.48
ブラームス:クラリネット・ソナタ 第1番ヘ短調 Op.120-1
ドビュッシー:クラリネットとピアノのための第1狂詩曲
ジョーゼフ・ホロヴィッツ:クラリネットとピアノのためのソナティナ
C.P.E.バッハ(ヘルムート・ヘドル編):Solfeggietto
ヘルムート・ヘドル:Rush Hour / Prelude for JSB / Ana / Memories of India / Brahms-reflected / Easy-going / Hommage to Aaron
ヘルムート・ヘドル(Cl)
ユンシャン・リン(P)

録音:2019年
ヘルムート・ヘドルは1969年生まれのオーストリアのクラリネット奏者・作曲家。6歳でクラリネットを始め、ウィーンとグラーツの音楽大学で学びました。 1993年からウィーン・フォルクスオーパーの首席クラリネット奏者を務め、ウィーン・フィルやベルリン・フィルとも共演している名手です。
ピアノ伴奏によるこの2枚組アルバムは、クラシカルなクラリネット作品を集めた1枚目とジャジーな響きを持ったポップス風味あふれる自作の2枚目を対 比させることによって、互いの面白味を引き出す構成になっています。明るく軽快な演奏が心地よく、クラリネットのさわやかな歌が素敵です。 (Ki)

CLAVES
50-3007(1CD)
クサヴァー・ダイヤー(1972-):室内楽作品集
(1)「Solus cum Solo」〜無伴奏チェロのための(2009)
(2)「Come heavy sleep」〜フルート、ヴィオラとチェロのための(2016)
(3)「De Umbris (II)」〜フルートと弦楽三重奏のための(2018)
(4)「Memoire, cercles」〜オーボエと弦楽三重奏のための(2011)
(5)「Nocturne」〜オーボエ、フルートと弦楽三重奏のための(2014)
スイス・チェンバー・ソロイスツ【(4)(5)ハインツ・ホリガー(Ob)、(2)(3)(5)フェリックス・レングリ(Fl)、(3)アイリーン・アブリゴ(Vn)、(4)(5)ダリア・ザッパ(Vn)、(2)-(5)ユルク・デーラー(Va)、(1)-(5)ダニエル・ヘフリガー(Vc)】

ライヴ録音:(1)2009年10月9日/ジュネーヴ、(2)2016年3月8日/チューリヒ、(3)2018年9月27日/バーゼル、
(4)2011年5月9日/バーゼル、(5)2014年3月23日/ジュネーヴ
スイス・チェンバー・ソロイスツによる最新盤はクサヴァー・ダイヤーの室内楽作品集です。ダイヤーは1972年ジュネーヴ生まれ。エリック・ガウディバー トに作曲を師事し、その後ハインツ・ホリガーのもとで作曲の研鑽を積みその才能を開花させました。現在、スイスを代表する作曲家として活躍しております。
ここに収録された室内楽5篇はすべて初演をおさめたライヴ録音。才能豊かなダイヤーの注目作で、なかでもオーボエ、フルートと弦楽三重奏のための ノクターンはホリガー、レングリが2015年の来日した際にも披露し話題となりました。
スイス・チェンバー・ソロイスツはダニエル・ヘフリガー、ユルク・デーラー、フェリックス・レングリを中心に1999年に設立。その後、ハインツ・ホ リガー、トーマス・ツェートマイヤー、パトリツィア・コパチンスカヤ、イリア・グリンゴルツなど世界的アーティストも参加したことのある可変アンサンブ ルで、バロックから多数の委嘱を含む現代作品まで幅広いレパートリーを演奏しております。Clavesレーベルから新ウィーン楽派をはじめとする前衛的現 代音楽を推進するフリードリヒ・チェルハ(1926-)の室内楽作品3篇を収録したアルバム(50 1816)をリリースしております。 (Ki)

FIRST HAND RECORDS
FHR-93(1CD)
SOLAS
レオナルド・ヴィンチ:アダージョとアレグロ(フルート・ソナタ第1番 ニ長調より)
ハイドン:アダージョ(弦楽四重奏曲第1番変ロ長調『狩』 Hob.III:I より)
ニコラ・シェドヴィル:ソナタ第6番ト短調(『忠実な羊飼い』より)
ヘンデル:アン女王の誕生日のための頌歌 HWV74
バーバラ・トンプソン(1944-):グリーン(2002)
ヘンデル:Cara sposa, amante cara, dove sei- (『リナルド』第1幕より)
ジェームス・ウィットボーン(1963-):A Brief Story of Peter Abelard(2011)
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 Op.1-6 HWV364a
ジャン・アラン(1911-1940):フリギア旋法のコラール AWV76(1935)
パーセル:When I am laid in earth (『ディドとエネアス』第3幕より)
ジェラルド・マクリスタル(Sax)
クリスチャン・ウィルソン(Org)

24bit/96kHz
ハイレゾ録音・ハイレゾマスタリング
ジェラルド・マクリスタルによる、当レーベル2枚目のアルバム。前作(FHR-13)に続き魅力的なアレンジと選曲です。タイトルの「SOLAS」とはゲール語で 「光」を意味する言葉。バロックと現代を自由に行き来し、ソプラノ、アルト、さらにCD録音が割と少ないソプラニーノ・サックスを用いて演奏。オルガンの伴奏 とも相性抜群です。 (Ki)

BONGIOVANNI
GB-5208(1CD)
ヴィオラとギターのためのイタリア音楽集
フランコ・マルゴーラ:幻想曲 dC758
 スケルツォ dC274
フェルナンド・カルッリ(1770-1841)二重奏曲 ハ長調 Op.137-1
ブルーノ・バッティスティ・ダマーリオ(1937-):ラ・フォンテ
パガニーニ:大型ヴィオラのためのソナタ
ラッファエレ・ジェルヴァジオ(1910-1994):Violakit
デュオ・メビウス[ファビオ・カターニア(Va)、ジョルジョ・ナポリターニ(G)]

録音:2018年7月14-15日
ヴィオラとギターのデュオを集めたアルバム。どちらも輝かしい高音より渋みのある中低音が得意な楽器だけに特有の魅力があります。細かなパッセージ の応酬も聴きものです。

Solo Musica
SM-338(2CD)
NX-C07
ベートーヴェン:チェロとピアノのための作品全集
チェロ・ソナタ第1番〜第5番
ヘンデル「ユダ・マカベウス」の「見よ勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 ト長調 WoO 45
モーツァルト「魔笛」の「恋人か女房か」の主題による12の変奏曲 Op.66
モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO 46
ユリウス・ベルガー(Vc)
マルガリータ・ヘーエンリーダー(P)

録音:2018/2019年
ベートーヴェンのチェロのための全ての作品を、ユリウス・ベルガーとマルガリータ・ヘーエンリーダーとが演奏したアルバム。2人は最新の原典版スコアを 用いて作品を徹底的に研究。ベートーヴェンについてのカール・チェルニーやヴァイオリニストであり音楽学者でもあったルドルフ・コーリッシュ、作家ロマ ン・ロランや音楽評論家エレオノーレ・ビューニングなどの文献を読み議論を重ね、作品の本質を模索しました。頂点は見えてもそこに到達すること ができない芸術の道を二人は人生に例え、ベートーヴェン作品を研究・演奏を重ねることで共に成長することができると語っています。

CEDILLE
CDR-90000195(1CD)
NX-B04
真夜中にさえずる
デイヴィッド・ラング(1957-):these broken wings, part 1 傷ついた翼で パート1
マイケル・ゴードン(1956-):the light of the dark 闇夜に灯る光
ラング:these broken wings, part 2 (passacaille) 傷ついた翼で パート2
ジュリア・ウルフ(1958-):singing in the dead of night 真夜中にさえずる
ラング:these broken wings, part 3 (learn to fly)傷ついた翼で パート3(飛ぼうとする)
エイス・ブラックバード(アンサンブル)

録音:2019年9月30日-10月3日
全て世界初録音
CEDILLE RECORDSからこれまで発売されたアルバムで、4度グラミー賞を受賞している六重奏団"エイス・ ブラックバード"。雑誌「BRUTUS」2020年6月号にて『インディクラシックの代表選手』として紹介された注目 のアンサンブルです。このアルバムは彼らのために、アメリカ現代音楽集団"Bang on a Can"の3人の創設者 が書き下ろしたプログラムの世界初録音。各曲にビートルズの名曲「ブラックバード」の歌詞に基づいたタイトル がつけられていますが、音楽の世界観は全く別の領域にあるようです。ピュリッツァー賞受賞のウルフのトラックは 暗く静謐な孤独の中から生まれたような趣きで、ゴードンの音楽はフリー・ジャズの緊張感と揺るぎない近代性 が融合したような味わい。ラングの3楽章からなる「傷ついた羽で」は“華やかで美しい組曲”とガーディアン紙で 絶賛されました。エイス・ブラックバードの超絶技巧が冴えわたります。

Orchid Classics
ORC-1001359(1CD)
NX-B03
愛と死〜トゥリーナ、クルターグ、プッチーニ、ヤナーチェク、シューベルト弦楽四重奏集
トゥリーナ(1882-1949):「闘牛士の祈り」Op.34
クルターグ(1926-):リガトゥーラ
三重奏のためのサイン、ゲーム、メッセージより
プッチーニ:菊
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
クルターグ:オフィチウム・ブレーヴェ〜アリオーソ
シューベルト:弦楽四重奏曲 ニ短調「死と乙女」 D810
ナバラSQ【マグヌス・ジョンストン(Vn)、マリエ・ジョンストン(Vn)、サッシャ・ボータ(Va)、ブライアン・オカネ(Vc)】

録音:2019年11月29日-12月1日
ワイアストン・コンサート・ホール
人間の永遠のテーマである「愛と死」についてのアルバムです。嫉妬のために妻を殺した男の告白が描かれたト ルストイの小説「クロイツェル・ソナタ」とベートーヴェンの同名作品に影響されて生まれた、ヤナーチェクの情熱 的でドラマティックな弦楽四重奏曲第1番。シューベルトが病に侵され、死を意識して書いた「死と乙女」、プッ チーニの哀愁漂う、珍しい室内楽作品「菊」(イタリアで象徴的な葬儀の花)、トゥリーナの「闘牛士の祈り」 などの間に、クルターグの友人への想いを表現した珠玉の小品が散りばめられています。イギリスを拠点に活躍 する室内アンサンブルで、ワインの産地であるスペインのナバラからその名をとったナバラSQによる演 奏です。

SOMM
SOMMCD-0619(1CD)
NX-B04
ライプツィヒ・サークル 第2集
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番ニ短調
Op.49
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.17
シューマン:ピアノ三重奏曲 第2番ヘ長調 Op.80
ロンドン・ブリッジ三重奏団【デヴィッド・アダムズ(Vn)、ダニエル・トン(P)、ケイト・グールド(Vc)】

録音:2018年9月25日 ライヴ
「ライプツィヒ・サークル」シリーズ第2作。19世紀半ばのライプツィヒ音楽界に強い影響を及ぼしたシューマン夫妻を取 り巻く作曲家たちの作品を集めたこのシリーズ、今作では夫妻の作品と、メンデルスゾーンの作品を聴くことができま す。1839年に作曲されたメンデルスゾーンのピアノ三重奏曲第1番は、これを聴いたシューマンが「ベートーヴェン以 来、最も偉大なピアノ三重奏曲だ」と讃えた作品。その8年後に作曲されたシューマンの第2番は、晩年に向かう彼 の精神の不安定さが全く感じられない明るく活発な曲です。第2楽章での3つの楽器の親密な対話は、シューマンら しい深い愛情と優しさに満ちています。クララ・シューマンのピアノ三重奏曲は、優れたピアニストであったクララらしい、 ピアノ・パートが充実した作品。独創的な旋律に彼女の才能が感じられます。第1集と同じく、ロンドン・ブリッジ三重 奏団による演奏です。 ライプツィヒ・サークル 第1集…SOMMCD0199

IBS CLASSICAL
IBS-72020(1CD)
世の終わり
武満徹:カトレーンII
メシアン:世の終わりのための四重奏曲
ホセ・ルイス・エステレス(Cl)
アイツォル・イトゥリアガゴイティア(Vn)
ダビド・アペリャーニス(Vc)
アルベルト・ロサド(P)

録音:2019年8月28-31日
ホロコースト後のアウシュビッツ解放から75周年を迎える2020年を記念するアルバム。 ここではクラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノという珍しい編成によるメシアンと武満の2作品を収録しています。メシア ンは1940年、ゲルリッツ強制収容所で20世紀室内楽の歴史に残る「世の終わりのための四重奏曲」という重要な作 品を書き、翌年には多数の捕虜たちの前で初演しました。聖書のヨハネ黙示録第10章からインスピレーションを得て 書かれた作品には、宗教的なものを背景に、メシアンが好んだヒンドゥー教のリズム、鳥の鳴き声など、豊富なイメージ が反映されています。武満の「カトレーンII」はメシアンへのオマージュとして書かれたもので、原曲の「カトレーン」から4人 の独奏者パートを抽出するとともに、4つの楽器のイメージを生かした作品です。演奏は、ヴァイオリンのザハール・ブロン 門下のイトゥリアガゴイティア他、ヨーロッパで活躍するソリストたちです。

DIVINE ART
DDA-25202(1CD)
NX-B07
マルコム・リプキン(1932-2017)の音楽
前奏曲とダンス/ナボトのワイン畑
インタープレイ/弦楽三重奏曲
ジョン・ターナー(リコーダー)
ニコラス・トライグスタド (Vc)
ジャネット・シンプソン(Cemb/P)
デイヴィッド・コークヒル (パーカッション)
ナッシュ・アンサンブル

録音:2019年10月30日、2017年4月21日、1984年7月7-8日,12月6日
英国のリヴァプールで生まれ、50年の作曲家としてのキャリアを全うし2017年に亡くなった作曲家マルコム・リプキンへの トリビュート・アルバム。2つの交響曲、オーボエ協奏曲、ピアノ曲、室内楽などを作曲し、BBCからの委嘱作品なども書 いていたリプキン、かつては、わかりやすいメロディを多用した彼の音楽は古臭いと敬遠されたこともありましたが、現代で はその独創性が見直されています。このアルバムには現在第一線で活躍する器楽奏者たちによる新録音に加え、 1964年結成、ウィグモア・ホールのレジデント・チェンバー・アンサンブルを務めるナッシュ・アンサンブルが、1984年に Hyperionレーベルへ録音したLPを本アルバムのためにリマスターした音源(トラック11-16)が収録されています。

TOCCATA
TOCN-0006(1CD)
NX-B03
コミタスの遺産〜アルメニアのピアノ三重奏曲集
ババジャニアン(1921-1983):ヴァイオリン、チェロとピアノの三重奏曲 嬰ヘ短調(1952)*
コミタス(1869-1935):6つのアルメニアの小品(V.バルティキアンによるピアノ三重奏編)(2016)
グリゴリヤン(1976-):エテルヌス(2018) トリオ・エテルヌスに捧げる
アゴシアン(1977-):ピアノ三重奏曲「コミタスへのオマージュ」(2017)
トリオ・エテルヌス【アレクサンダー・スチュワート(Vn)、ヴァルーヤン・バルティキアン(Vc)、ジョアン・パウロ・サントス(P)】

録音:2019年7月27-31日
*以外=世界初録音
アルメニアの司祭で、音楽学者、歌手としても活動したコミタス(本名:Soghomon Soghomonian)を讃えるアル バムの登場。コミタスは1869年生まれ。幼い頃に両親を失い、アルメニアの神学校で教育を受け、1894年に司祭と なりましたが、アルメニア人虐殺事件に巻き込まれ精神を病み、悲劇的な最期を送ったことで知られています。また、 フィールドワークにより収集した膨大な数のアルメニアの民俗音楽や歌から、固有のアクセントなどを解明し保存したこと で、“アルメニア音楽の父”と呼ばれています。コミタスの偉業を継承した作品を集めたこのアルバムには、“20世紀の古 典”となったババジャニアンの1曲の他、コミタスの「6つのアルメニアの小品」の民謡の編曲版を含む3つの世界初録音作 品が収録されています。演奏は、イギリス人ヴァイオリニスト、アルメニア人のチェリストと、ポーランド人のピアニストにより 2013年に結成されたトリオ・エテルヌスです。

Gramola
GRAM-99216(1CD)
NX-B05
ベルンハルト・ロンベルク(1767-1841):ハープとチェロのためのソナタ集
ハープとチェロのためのソナタ 変ホ長調 Op.5 No.1
ハープとチェロのためのソナタ へ長調 Op.5 No.2
ハープとチェロのためのソナタ 変ロ長調 Op.5 No.3
ジュジャンナ・アバ=ナジ(Hp)
ジュジャ・ソルノキ(Vc)

録音:2015年7月7日,8月27日,10月12日
世界初録音
ドイツ古典派の時代に活躍したベルンハルト・ロンベルク(1767-1841)。ファゴットとチェロを演奏する父から音楽の手 ほどきを受け、7歳で公開演奏を行い、同じ年の従兄弟アンドレーアスと共に演奏旅行に出かけ、「チェロのパガニーニ」 の異名をとりました。1790年にはベートーヴェンに出会い、才能を絶賛されたことでも知られています。また、彼が提案 した新しいチェロの記譜法は現代でも用いられており、チェロ奏法とその設計にも革新をもたらしました。このアルバムは ハープとチェロの珍しい組み合わせによるソナタを収録した1枚。ハンガリーの奏者アバ=ナジとソルノキの演奏です。

TYXart
TXA-18104(1CD)
ブリッジ:ピアノ三重奏曲第2番H.178
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調 Op.8
ネミロフスキー・ラーク・パエ三重奏団
[ミーシャ・ネミロフスキー(P)、テッサ・ラーク(Vn)、デボラ・パエ(Vc)]

録音:2019年
あまりないカップリングのピアノ三重奏曲集と言えますが、演奏者たちはブリッジの2番をこのジャンルでの傑作ととらえ、人々に浸透させるのが目的であ るようです。そのため有名な作品の中からブリッジとは別の語法を持ったブラームスをカップリングすることで、それぞれの音楽的特徴を聴かせることに成功 しています。ネミロフスキー・ラーク・パエ三重奏団は2012年結成のトリオで、ひとりひとりが国際的に評価を得ている名手です。 (Ki)
TYXart
TXA-19142(1CD)
メロディズ
グリエール:夜想曲 Op.35-10
グラズノフ:夢 Op.24
サン=サーンス:ロマンス ヘ長調 Op.36
R.シュトラウス:アンダンテ(遺作) (1888)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
グリエール:ロマンス Op.35-6
ケルビーニ:ソナタ第1番(1804)
アンリ・ビュッセル:カンテコール Op.77
バーンスタイン:ミッピーのためのエレジー 第1番
フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス:夜想曲 Op.7
レオーネ・シニガーリャ:リートとユモレスク Op.28より リート
ニコラウス・フライヘル・フォン・クラフト:ソナタ ホ長調より アンダンテ
シャブリエ:ラルゲット (1875)
スクリャービン:ロマンス
ジャン=ミシェル・ダマーズ:バレエ『ダイヤモンドを噛む女 (1950)』より アダージョ
ダンディ:アンダンテ・カンタービレ
Laurent Couson:映画『The Rest is Silence』メインテーマ
エルヴェ・ジュラン(Hrn)
アリアーヌ・ジャコブ(P)

録音:2019年
ホルンとピアノによるアルバム。選ばれた曲は編曲物ではなく、ホルンのために書かれた作品です。のびやかなホルンの歌をお楽しみください。 (Ki)

WERGO
WER-6431(1CD)
ナオミ・ピノック(1979-):作品集
(1)弦楽四重奏曲第2番(2011-12)
(2)言葉 〜バリトンとアンサンブルの為の(2010-11)
(3)ライン&スペース 〜ピアノの為の(2015)
(4)ヨーロッパの為の音楽 〜フルート、クラリネット、打楽器、ピアノとハープの為の(2016)
(1)ボッツィーニQ
(2)オマール・エブラヒム(Br)、ベアート・フラー(指)、ロンドン・シンフォニエッタ
(3)リチャード・ウッテリー(P)
(4)アンサンブル・アダプター

録音:(1)2019年11月22日、(2)2011年3月12日、(3)2019年5月21日、(4)2019年1月23日
1979年イギリスのウェストヨークシャー生まれのナオミ・ピノック。ロンドンでバートウィッスルに、カールスルーエでヴォルフガング・リームに作曲を師事 しました。作風は静謐で、リズムの複雑さよりも単純な音の持つ根源的な力に重点を置いているようです。
弦楽四重奏曲第2番は下降する短い動機がひたすら繰り返され激烈なムードで始まりますが、次第に音楽は力を失い静謐の中でほとんど動けなくなり消 えていきます。『言葉』はバリトンと楽器の区別もなく、言葉と音の区別もありません。言葉以前の意識が薄明の中で揺らめいているような感覚です。『ライン& スペース』はアグネス・マーティンの抽象画にインスピレーションを受けたもので、線と線、その間の隙間が様々な差異を見せながら静かに発展します。音符と 休符で横方向に延びる縞模様を作り、また音域を分け単純な音を持続させることで縦方向にも多層の線を描きます。『ヨーロッパの為の音楽』はイギリス のEU離脱を受けて書かれた作品。作曲者は離脱に反対だったようで、単純な音響ながら憤りや不安といった負の感情が表現されているようにも聴こえます。 (Ki)

UMLAUT RECORDS
UMFR-CD16(1CD)
フィリップ・コーナー(1933-):初期作品集 1950-1959
Two-Part Monologues,-2(1957)(as/cl/va)
Pieces for String Instruments,-7(1958) (va/vc/cb)
Two-Part Monologues,-3(1957)(va/vc)
148 Equal Measures(Late 50s)(as/cl/tp/tb)
アンサンブル・オドス
ピエール=アントワーヌ・バドルー(アルトサクソフォン (as))
ヨリス・リュール(クラリネット(cl))  エロディ・ガウデ (ヴィオラ(va))
フェリシー・バズレール(チェロ(vc))
セバスティアン・ベリア(コントラバス(cb))
ブリス・ピシャール(トランペット(tp))
フィデル・フルネイロン(トロンボーン(tb))

録音:2014年5月24-25日、パリ、フランス
アメリカ合衆国の作曲家フィリップ・コーナーが「フルクサス」の創立 (1961年) に参画する以前、活動初期の作品。1955年から1957年にかけてコーナーはパリ音楽院でメシアン の音楽哲学を受講していました。
UMLAUT RECORDS
UMFR-CD20(1CD)
カール・ナエゲレン(1979-):楕円形の窓、第二の鎧戸
Con moto / In aquam variation / Fluster(n) / Strettes / Choral(prise 1) 以上*
Maillages / Macrolude / Toupie / Maree / Retour du Rouet / Choral(prise 2) 以上 +
ヨリス・リュール(Cl)
アマリリス・ヴィレ(Vn、ハーディ・ガーディ)
エヴァ・リセル(P)
トマ・グーバン(打楽器)

録音:2015年6月、ラジオ・フランス・スタジオ 106、パリ、フランス*
2015年8月、グラン・クーロンヌ県立音楽院、グラン・クーロンヌ、フランス +

WARNER CLASSICS(SPAIN)
54197-92072(1CD)
シャポーリン、E・アルフテル、ミャスコフスキー、カサド:チェロとピアノの為の作品集
ユーリ・シャポーリン(1887-1966):チェロとピアノの為のワルツ
 チェロとピアノの為のメロディー
 チェロとピアノの為の間奏曲
 チェロとピアノの為のアリア
エルネスト・アルフテル(1905-1989):スペイン幻想曲
ニコライ・ミャスコフスキー:チェロとピアノの為のソナタ 第1番Op.12
ガスパル・カサド(1897-1966):チェロとピアノの為のソナタ から サエタ
デュオ・カサド
ダミアン・マルティネス・マルコ(Vc)
マルタ・モル・デ・アルバ(P)

録音:データ記載無し(2017年以前)
国際発売されている可能性がございます。スペイン・ローカルの輸入商品は割高ですのでご了承ください。

BMC
BMCCD-263(2CD)
ヴェーグ・イン・ヒズ・マザー・タン
■CD 1
[1-2] コダーイ:弦楽四重奏曲第2番Op.10
[3-6] バルトーク:弦楽四重奏曲第6番
[7-9] シャーンドル・ヴェレシュ:弦楽四重奏と管弦楽のための協奏曲
■CD 2
[1-3] ヴェレシュ:ヴァイオリン協奏曲
[4-7] ヴェレシュ:4つのトランシルヴァニア舞曲
[8-11] ロベルト・フォルクマン:弦楽セレナード第2番ヘ長調 Op.63
[12] アンドル・ロションチ:パッサカリア
[13] イェヌー・タカーチュ:パッサカリア Op.73
シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン〔CD1&CD2[1-3]〕、指揮〔CD2[4-13]〕)、
ヴェーグQ〔CD1〕〔シャーンドル・ヴェーグ(Vn)、シャーンドル・ゾルディ(Vn)、ジェルジ・ヤンツェル(Va)、パール・サボー(Vc)〕、

パウル・ザッハー(指揮〔CD1[7-9]〕)、
バーゼル室内O〔CD1[7-9]〕、
リュック・バルマー(指揮〔CD2[1-3]〕)、
ベルン州立O〔CD2[1-3]〕、
カメラータ・ザルツブルク〔CD2[4-13]〕

録音:1954年1月14日(CD1[1-2])、1958年2月5日(CD1[3-6])、1962年1月26日(CD1[7-9])、1959年12月14−15日(CD2[1-3])、1993年8月7日(CD2[4-7]、1986年2月12日(CD2[8-11])、1983年3月12日(CD2[12])、1984年11月16日(CD2[13])
ハンガリー、ブダペスト・ミュージック・センターの自主レーベル「BMC(ビーエムシー)」レーベルによる、「BMCアーカイヴ」シリーズ。ハンガリーが誇る偉大なヴァイオリニスト&指揮者、シャーンドル・ヴェーグの貴重な録音集。第3巻は、コダーイ、バルトークから、シャーンドル・ヴァレス、アンドル・ロションチ、イェヌー・タカーチュなどハンガリーの現代作品で、ヴェーグの室内楽奏者、協奏曲のソリスト、指揮者としての優れた功績を収めています。
BMC
BMCCD-262(2CD)
ヴェーグ〜室内音楽家
■CD 1
[1-4] ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
[5-25] シェーンベルク:月に憑かれたピエロ Op.21
■CD 2
[1-4] ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3 「ラズモフスキー」
[5-8] シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956
シャーンドル・ヴェーグ(Vn)、
ヴェーグQ〔CD1[5-25]、CD2[1-8]〕〔シャーンドル・ヴェーグ(Vn)、シャーンドル・ゾルディ(Vn)、ジェルジ・ヤンツェル(Va)、パール・サボー(Vc)〕、
パウル・バウムガルトナー(ピアノ〔CD1[1-4]〕)、
ジャンヌ・エリカール(ヴォイス〔CD1[5-25])、
ハンス=ユンゲン・メーリング(フルート〔CD1[5-25])、
パウル・ブレッヒャー(クラリネット〔CD1[5-25])、
ピエトロ・スカルピーニ(ピアノ〔CD1[5-25])、
エーヴァ・ツァコー(チェロ〔CD2[5-8])

録音:1957年2月25日(CD1[1-4])、1952年11月14日(CD1[5-25])、1954年1月14日(CD2[1-4])、1948年7月13日(CD2[5-8])
BMCアーカイヴによるシャーンドル・ヴェーグの録音集第2巻は、パブロ・カザルスをはじめ、ルドルフ・ゼルキン、ミェチスワフ・ホルショフスキ、ヴィルヘルム・ケンプ、ユーディ・メニューイン、エルネー・ドホナーニなどの巨匠たちとも室内楽パートナーとして共演してきた、偉大な室内楽奏者としてのヴェーグにフォーカスあてたプログラム。ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタと弦楽四重奏曲、シューベルトの弦楽五重奏曲、そしてシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」で、彼が情熱を注いだ室内楽の真髄をどうぞ。
BMC
BMCCD-261(2CD)
ヴェーグと彼の四重奏団
■CD 1
[1-4] ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
[5-8] ブロッホ:弦楽四重奏曲第2番
[9-11] バーバー:弦楽四重奏曲 Op.11
■CD 2
[1-3] オネゲル:弦楽四重奏曲第2番H.103
[4-7] ハンス・イェリネク:弦楽四重奏曲第2番 Op.13
[8-13] ベルク:抒情組曲
ヴェーグQ〔シャーンドル・ヴェーグ(Vn)、シャーンドル・ゾルディ(Vn)、ジェルジ・ヤンツェル(Va)、パール・サボー(Vc)〕

録音:1956年2月4日(CD1[1-4])、1948年7月8日(CD1[5-8])、1956年2月4日(CD1[9-11])、1956年5月11日(CD2[1-3])、1952年11月3日−4日(CD2[4-7])、1952年11月14日(CD2[8-13])
BMCアーカイヴによるシャーンドル・ヴェーグの録音集第1巻。ヴェーグが音楽活動の当初から強く惹かれ、その後のキャリアでも常に重要な存在であり続けた弦楽四重奏の録音集。ヴェーグの芸術における伝統と現代性の共存を反映させるため、ブロッホ、バーバー、オネゲル、イェリネク、ベルクといったヴェーグと同時代の作品が選ばれています。

Delphian
DCD-34244(1CD)
ヒア・ウィー・アー
エミリー・ホール(b.1978):アイ・アム・ハッピー・リヴィング・シンプリー
ミーシャ・ムロフ=アバド(b.1991):リンデンの木
エロリン・ウォーレン(b.1958):ガン・ガン・ガン
フレイヤ・ウェーリー=コーエン(b.1989):我らフェニキアの船乗り
ジョエル・ラスト(b.1989):パック・オヴ・オーダーズ
オリヴァー・リース(b.1990):ウー・ハッ・ヤー
アンナ・メレディス(b.1978):フィン・ライク・ア・フラワー〔マリアン・スコフィールド(b.1991)編曲 室内アンサンブル版〕
ジョセフィーヌ・スティーヴンソン(b.1990):ビトウィーン・ウォー・アンド・ユー
ジャイルズ・スウェイン(b.1946):シャンソン・デヴォート・エ・ポワソヌーズ
エミリー・ホール:ジ・エンド・オヴ・ジ・エンディング
ザ・ハーメス・エクスペリメント

2019年10月9日−10日&13日、グレイフライアーズ教会(エジンバラ)
ハープ、クラリネット、ソプラノ、コントラバスという異色の編成で2013年に結成されたコンテンポラリー・アンサンブル、"ザ・ハーメス・エクスペリメント"のファースト・アルバム。結成からわずか6年で60を超える作品を委嘱し、RPS Award(ロイヤル・フィルハーモニック協会賞)2019のヤング・アーティスト・カテゴリーにノミネートした他、ロイヤル・オーヴァーシーズ・リーグのミックスド・アンサンブル賞(2019)、ノンクラシカルズ・バトル・オヴ・ザ・バンド(2014)などの賞を受賞してきました。
デビュー・アルバムの「Here We Are」には、9つの委嘱作(もちろんすべて世界初録音)と、コントラバス・メンバーのマリアン・スコフィールドが自身のアンサンブルのために編曲したアンナ・メレディスの「Fin like a Flower」(このバージョンによる世界初録音)をプログラム。ヴィクトリア・ムローヴァとアバドの息子ミーシャ・ムロフ=アバド(ミーシャ・ムローヴァ=アバド)やタムシン・ウェーリー=コーエンの妹であるフレイヤ・ウェーリー=コーエンをはじめ、ジョエル・ラスト、オリヴァー・リース、ジョゼフィーヌ・スティーヴンソンなど、1990年前後に生まれた新しき才能たちの作品を中心に収録しています。

Piano21
P21-061-N(1CD)
ハープ・ミーツ・ピアノ
ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第1番ト短調 Op.5 「幻想的絵画」 より 第2楽章「夜 〜愛」、第3楽章 「涙」
ライネッケ:ハープ協奏曲ホ短調 Op.182
ピアソラ:タンゴの歴史 より 第2楽章 「カフェ, 1930」、第3楽章 「ナイトクラブ, 1960」
レジス・シェスノー(b.1986):コンタンプラシオン(瞑想)、タブロー(絵)、インプレソ
アルベニス:パヴァーヌ=カプリース Op.12
(全曲ハープとピアノ版)
イザベル・クレ(Hp)、
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2017年7月、サン=マルセル福音教会(パリ、フランス)
ベートーヴェンの生涯を「ピアノ1台」で表現するという、前代未聞、驚嘆の弩級プロジェクト「ベートーヴェン 〜 クロノロジカル・オデッセイ」(P21060-N)の衝撃的リリースで、ベートーヴェン・イヤーの初頭から話題をさらって行った超絶技巧の化身シプリアン・カツァリス。
カツァリスの新たな試みは、なんとハープとのコラボレーション! かつてミラノ・スカラ座のソロ・ハーピストを務めた名手イザベル・クレとの共演で、ラフマニノフ、ライネッケ、ピアソラ、アルベニスの様々な作品の「ハープとピアノ版」を収録。また、ハープとピアノという珍しい組み合わせに興味を持ったフランスの若き作曲家、レジス・シェスノー(b.1986)の現代的な作品も取り入れています。
鍵盤の魔術師カツァリスが鋭く華麗に描く、ハープとピアノの魅惑の出会い。まだまだカツァリスから目が離せません!

Indesens
INDE-110(1CD)
ヒンデミット:金管楽器のための5つのソナタ
トランペット・ソナタ変ロ長調
ホルン・ソナタ ヘ長調
サクソフォン・ソナタ変ホ長調
トロンボーン・ソナタ ヘ長調
チューバ・ソナタ変ロ長調
エリック・オービエ(Tp)、
二コラ・プロスト(アルトSax)、
ダビド・アロンソ(Hrn)、
ステファン・ラべり(Tub)、
ファブリス・ミリシェー(Tb)、
ローラン・ヴァグシャル(P)、
エレーヌ・ティスマン(P)

録音:2017年&2018年、フランス
作曲家、指揮者としてだけでなく、様々な楽器にも精通していたことでも知られるパウル・ヒンデミットの「金管楽器のためのソナタ集」といえば、
グレン・グールドがピアノを担当しトロントでSONYに収録した録音がバイブル的存在としてあまりにも有名だが、フランスの管楽器王国「アンデサンス(Indesens)」が送り出す当タイトルは、21世紀のヒンデミットのバイブルとなるであろう圧巻の内容!
そのソリストには、フランス管楽器界にその名を響かせるエリック・オービエや二コラ・プロスト、パリOの首席チュービスト、ステファン・ラベリ、トロンボーン奏者として史上初のミュンヘン国際音楽コンクールの優勝者となった次代の盟主ファブリス・ミリシェー、スペイン、バレンシアのソフィア王妃芸術宮殿オーケストラの首席ホルニスト、ダビド・アロンソという当代有数の名手たちが勢ぞろい。
そして重要な役割を担うピアニストは、イヴォンヌ・ロリオとミシェル・ベロフの高弟ローラン・ヴァグシャル(とエレーヌ・ティスマン)が務めるという万全の布陣。
金管楽器奏者のためのヒンデミットの新たな決定盤、グールド盤以来の長き時を経てここに誕生です!
Indesens
INDE-105(1CD)
ドビュッシー〜ソナタ、舞曲とラプソディ

(1)ヴァイオリン・ソナタ ト短調
(2)フルート,ヴィオラとハープのためのソナタ
(3)クラリネットとピアノのための第1狂詩曲
(4)チェロ・ソナタ ニ短調
(5)サクソフォンとピアノのための狂詩曲
(6)神聖な舞曲と世俗的な舞曲
(1)タチアナ・サムイル(Vn)、デイヴィッド・ライヴリー(P)
(2)ヴァンサン・リュカ(Fl)、リーズ・ベルトー(Va)、マリー=ピエール・ラングラメ(Hp)
(3)フィリップ・ベロー(Cl)、クレール・デゼール(P)
(4)ジェローム・ペルノー(Vc)、エリザベト・リゴレ(P)
(5)ニコラ・プロスト(Sax)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(6)マリー=ピエール・ラングラメ(Hp)、
ベルリン・フィルハーモニー弦楽五重奏団

録音:1997年−2018年
アンデサンス・レーベルが収録してきたドビュッシーの数ある名演の中から選りすぐりの演奏を集めたポートレート・アルバム。ベルリン・フィルのハーピスト、マリー=ピエール・ラングラメや二コラ・プロスト、ヴァンサン・リュカなど、同レーベルの代表的アーティストたちの優れた演奏がたっぷりと収められた充実のプログラムです。

CPO
CPO-555096(1CD)
NX-B02
コジェルフ(1747-1818):ピアノ三重奏曲集 第3集
ピアノ三重奏曲 イ長調 P. IX:8
ピアノ三重奏曲 ハ短調 P. IX:11
ピアノ三重奏曲 ヘ長調 P. IX:12
Trio 1790(ピリオド楽器使用)
【メンバー】
アネッテ・ヴェーネルト(Vn)
イモラ・ゴンボス(Vc)
ハラルド・ヘーレン(フォルテピアノ)

録音:ドイツ放送、室内楽ホール
2015年10月18日…3
2016年11月10-12日…1,2
プラハで生まれ、ウィーンで活躍したレオポルト・アントニーン(アントン)・コジェルフ。数多くの作品を残し、 なかでもピアノ三重奏曲は60曲以上が目録に掲載されています。この第3集に収録された3曲は、 1786年から1787年に書かれたもので、最初は楽譜出版業を営んでいたコジェルフ自身によって発表さ れましたが、数か月後にはパリ、ロンドン、マンハイムなどで再印刷されており、コジェルフの当時の人気の 高さが伺えます。 これらはどれも穏やかでリラックスした性格を持ち、心揺さぶられるピアノの妙技も楽しめます。また、ゆった りとした楽章では、フィールドやショパンの夜想曲を思わせるロマンティックな旋律が現れるなど、コジェルフ の先進性も感じられます。古典派盛期の響きを紡ぐTrio1790の流麗な演奏で。

TOCCATA
TOCC-0305(1CD)
NX-B03
エドゥアルド・ナプラヴニク(1839-1916):室内楽作品集 第1集
ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ ト長調 Op.52(1890)
ヴァイオリンとピアノのための組曲 Op.60(1896)
ヴァイオリンとピアノのための4つの小品Op.64(1898)
ラナ・トロトヴシェク(Vn)
ルドミル・アンゲーロフ(P)

録音:2017年11月11,12日
ユニオン・ホール,パルティザーンスカ
マリボール,スロヴェニア
世界初録音
チェコ生まれのナプラヴニク(1839-1916)は、19世紀のロシア音楽界で指揮者として華々しく活躍しました。 中でもマリインスキー劇場の首席指揮者として有名であり、彼はこの劇場でムソルグスキーの歌劇「ボリス・ゴドノ フ」を初演した他、チャイコフスキーの6作品や、リムスキー=コルサコフの9作品など、多数のロシアの重要なオペ ラの初演を指揮しました。自作も数多く残していますが、現在ではこれらの作品は、あまり顧みられることがなく なっています。しかし、ここに収録されたヴァイオリンとピアノのための3つの作品はいずれもおおらかで優しく、チャイ コフスキーを思わせる情熱的なメロディで溢れています。作品の再発見による正しい評価が待たれる作曲家の 一人です。
TOCCATA
TOCC-0428(1CD)
NX-B03
ジョリー・ブラガ・サントス(1924-1988):室内楽全集 第2集
ピアノ四重奏曲 Op.28(1957)
舞踏組曲 Op.63-ピアノ、オーボエ、ヴィオラ、コントラバスのための(1984)
ピアノ三重奏曲 Op.64(1985)
アダージョとスケルツィーノ〜管楽五重奏のための (1956)
金管のための組曲-3本のトランペット、ホルン、2本のトロンボーンとテューバのための
(1985)…世界初録音
ジル・ローソン(P)
エリオット・ローソン(Vn)
ナタリア・チッチ(Va)
カテリーネ・ストリンクス(Vc)
アドリアーノ・アギアル(Cb)
リッカルド・ロペス(Ob)
ヌーノ・イヴォ・クルス(Fl)
アントニオ・サヨーテ(Cl)
カロリーノ・カレイラ(Fg)
パウロ・ゲレイロ(Hrn)
ジョルジ・アルメイダ/アントニオ・キターロ/ペドロ・モンテイロ(Tp)
ジャレット・バトラー/ヴィトル・ファリア(Tb)
イリディオ・マッサコーテ(テューバ)

録音:2017年12月5-8日,2018年6月6-8日
6つの交響曲で知られる、20世紀ポルトガルを代表する作曲家の一人ジョリー・ブラガ・サントス(1924-1988)。初期 の作品ではルネサンス期のポルトガルの巨匠たちから吸収した旋法や和声法への傾倒と、複雑な対位法とが相まって、 ヴォーン・ウィリアムズやモーランのようなイギリスの作曲家に驚くほど近い響きが感じられます。彼の和声語法は、時間の 経過とともに収斂されていき、作品のスタイルも変わって行きますが、ポルトガルの民族舞踊の精神が吹き込まれたユー モアのセンスと力強いエネルギーは保持され、変わらぬ魅力となっています。この第2集に収録されている5作品は、 1950年代半ばから1980年代半ばまでの30年間に作曲されたもので、様々な楽器の組み合わせを提示していま す。

ARCO DIVA
UP-0214(1CD)
NX-A14
ヤロスラフ・クルチェク(1939-):弦楽四重奏曲 第1番-第4番
弦楽四重奏曲 第1番Op.160
弦楽四重奏曲 第2番Op.162
弦楽四重奏曲 第3番Op.163
弦楽四重奏曲 第4番Op.164
チェコ・フィルハーモニーSQ
ヤロスラフ・クルチェクは、プラハ音楽院で作曲を学んだ後、CDレーベル「Supraphon」の音楽ディレクターを務め、プラハの 放送局で働くなど現代チェコ音楽界を牽引する人物の一人として知られています。このアルバムには最近作曲された4曲の 弦楽四重奏曲を収録。チェコ・フィルハーモニーSQの依頼に応え2017年に書かれた第1番は、第3楽章に民 謡風の素材がふんだんに用いられた耳なじみの良い作品。この曲が好評を得たため、クルチェクは続く3曲を相次いで書き 上げています。前衛的な響きを用いながらも、緩急のテンポが交錯し、対話を繰り広げる“ヤナーチェク風の旋律”が時折顔 を見せる第4番がとりわけ独創的です。
ARCO DIVA
UP-0097(1CD)
NX-A14
フェルド/ルカーシュ/カラビス:作品集
インドルジフ・フェルド(1925-2007):協奏的音楽−フルート、ヴィオラ、ハープと弦楽のための…世界初録音
ズデニェク・ルカーシュ(1928-2007):演奏会用音楽−ハープと弦楽のための
ヴィクトル・カラビス(1923-):演奏会用幻想曲「トリスティウム」 Op.56−ヴィオラと弦楽のための
フェルド:ソナターフルートと弦楽のための
カルロ・ヤンス(Fl)
イトカ・ホスプロヴァー(Va)
カテジーナ・エングリホヴァー(Hp)
プラハ室内O

録音:2006年9月
『ボヘミア・ルクセンブルク・トリオ』のメンバー、チェコ出身のホスプロヴァーとエングリホヴァー、ルクセンブルク出身のヤンスによる 20世紀チェコの作品集。ルクセンブルクとチェコは古くから友好関係を築いており、このアルバムもプラハ駐在のルクセンブル ク大使(録音当時)の発案によりリリースされた1枚です。なかでもフェルドは大使が実際に彼の作品を聴き、感銘を受け新 作を委嘱した作曲家で、書き上げられた「協奏的音楽」はギョーム・ド・マショーの旋律とルクセンブルク民謡が引用された 独創的な作品です。ルカーシュの「演奏会用音楽」はハープの響きが印象的な音楽。カラビスの「トリスティウム」はヴィオラ の落ち着いた音色で深い哀しみを歌い上げます。最後のフェルドの「ソナタ」はJ.P.ランパルに捧げられた技巧的な作品で す。
ARCO DIVA
UP-0086(1CD)
NX-A14
スメタナ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番ホ短調「わが生涯より」
弦楽四重奏曲 第2番ニ短調
ウィハンSQ【レオシュ・チェピツキィー(Vn1)、ヤン・シュルマイスター(Vn2)、イルジー・ジークムンド(Va)、アレシュ・カスプジーク(Vc)】

録音:2005年10月,11月,2006年1月,2月
「19世紀ボヘミアにおける最高のチェリスト」と讃えられたハヌシュ・ウィハン(1855-1920)の名を冠し、1985年にプラハ芸 術アカデミーの学生たちによって結成された“ウィハンSQ”。ロマン派作品を中心に数多くの作品を演奏、その解 釈が高く評価されていますが、レパートリーの中核をなすのは母国チェコの作品であり、このスメタナの2曲の四重奏曲でも 共感に満ちた演奏を聴かせます。

MPR
(Willowhayne Records)
MPR-108(1CD)
アーノルド・クック(1906-2005):オーボエのための室内楽作品全集、2台のピアノためのソナタ
オーボエとピアノのためのソナタ(1957)
オーボエとハープシコードあるいはピアノのためのソナタ(1962)
オーボエとピアノのための間奏曲(1987)
オーボエと弦楽のための四重奏曲(1948)
2台のピアノのためのソナタ(1937)
プレイエル・アンサンブル
メリンダ・マクスウェル(Ob)
ハーヴェイ・デイヴィーズ(P)
ヘレン・デイヴィーズ(P)
サラ・・エウィンス(Vn)
スージー・メザロス(Va)
ヘザー・ビルス(Vc)

録音:2017年8月28日(2台ピアノ)
2018年8月8,9日(オーボエ作品)
キャロル・ナッシュ・ルーム
王立ノーザン音楽大学
ベルリンでヒンデミットの教えを受けた英国の作曲家、アーノルド・クックの作品集。協奏曲など、オーボエ のための作品を多く残していますが、ここにはその室内楽作品を全て収録しています。いずれの作風も、 エキゾチックな面を中心に、オーボエが持つ様々な魅力を引き立てています。2台ピアノのためのソナタは、 近代英国作品らしい叙情にヒンデミットのモダンな感性が融合した、たいへん聴き応えのある作品です。

Acte Prealable
AP-0412(1CD)
イェジ・ガブレンツ(1888-1937):ピアノ&室内楽作品集
ソナタ ニ長調 Op.15*
ピアノの為のマズルカ風間奏曲 イ短調 Op.2
フルートとピアノの為のカンツォーナ ト短調 Op.1-2+
ピアノの為の4つの即興曲 [Improvisations] Op.1-3
オーボエとピアノの為のアラベスク Op.28 -6#
5つのワルツ Op.28(Nos.1-5)**
ブワジェイ・ゴリンスキ(Vc)*
カタジナ・チェルヴィンスカ=ゴシュ(Fl)+
マルタ・ルジャンスカ(Ob)#
アンナ・リシェフスカ(P(**以外))
アンナ・ミコロン(P)**

録音:2017年6月29日**、9月20-21日(**以外)、グダンスク放送スタジオ、グダンスク、ポーランド
ポーランドの「忘れられた作曲家」イェジ・ガブレンツの作品を発掘するシリーズ第1弾。ガブレンツはクラクフに生まれたヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921)、フェリクス・ノヴォヴィエスキ(1877-1946) に師事。指揮者としても活躍しましたが、航空機事故に遭い49歳で亡くなりました。

Acte Prealable
AP-0415(1CD)
ジグムント・ノヴォヴィエイスキ(1846-1909):ピアノ作品集 Vol.4
コラコヴィエンヌ [Cracoviennes](6つのクラコヴィアク) Op.7(1879)
マズリ [Mazury](6つのマズリ舞曲(マズルカ)) Op.38(1890)
6つのポロネーズ Op.42(1891)
アンナ・ミコロン、アンナ・リシェフスカ(P)

録音:2017年7、12月、
グダンスク放送ヤヌシュ・ハイドゥン・コンサート・スタジオ、グダンスク、ポーランド

Acte Prealable
AP-0417(1CD)
マレク・ヤシンスキ、ヤロミル・ガイェフスキ:ピアノとサクソフォンの為の作品集
マレク・ヤシンスキ(1949-2010):瞑想「ハドソン川での不眠症」(サクソフォンと;2009)*
印象(;2008)/瞑想(;2010)
クヤヴィアク/ソナティナ
ユダヤ舞曲+/ハンガリー舞曲+
ヤロミル・ガイェフスキ(1961-):ミニアチュール 第1番(1994)
ミニアチュール 第2番(2001)
ミニアチュール 第3番(2010)
ミニアチュール 第4番(2012)
ミニアチュール 第5番(2014)
ミニアチュール 第6番(2016)
神秘の山
サクソフォンと二重奏曲*
ウルシュラ・シリンスカ(P)
ユリタ・プシビルスカ(Sax)*
グジェゴシュ・ステツ(バス・パート+)

録音:2017年11月24-25日、シュチェチン芸術アカデミー、シュチェチン、ポーランド
Acte Prealable
AP-0418(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル(1838-1906):作品集
3つの絵画的小品 Op.93
風景/海岸で(バラード)/湖岸で(舟歌)
6つの小品 Op.15 Nos.1-4(NO5,6 は現存せず)
カノン形式の前奏曲/悲歌/セレナード/アダージェット
ピアノとチェロの為のソナタ Op.63
聖体奉挙 [Elevation](チェロとピアノまたはオルガンの為の) Op.48
2つの小品 Op.51
哀歌/秋の歌
組曲 Op.56
リート/子守歌/スケルツォ
ルーカ・フィオレンティーニ(Vc)
ヤクプ・トホジェフスキ(P)

録音:2018年3月19-20日、ブローアウトスタジオ [BlowOutStudio]、トレヴィーゾ、イタリア

Sheva Contemporary
(Willowhayne Records)
SH-241(1CD)
『英国のホルン音楽』
ピーター・シーボーン:・Mille Fiori 4本のホルンのためのファンファーレ
 Encounters 2本のホルンのための
 The Black Pegasus ホルンとピアノのための
Julie Dance ホルン独奏のための
ロビン・ホロウェイ:Partitas Nos.1 & 2 ホルン独奏のための
 Lament 4本のホルンのための
オンドジェイ・ヴラベッツ(Hrn)
ハナ・サプコヴァ(Hrn)
ダニエラ・ロウビチョヴァ(Hrn)
ミカエラ・ヴィンツェンコヴァ(Hrn)
坂本峰央(P)

録音:2019年?プラハ芸術アカデミー
ホルン王国チェコの名奏者ヴラベッツによる、現代英国の二人の作曲家、シーボーンとホロウェイが書いた ホルン作品を集めたアルバム。共演は同じくチェコの女性ホルン奏者たちと、プラハで活躍しヴラベッツの 来日公演にも同行している東京出身のピアニスト、坂本峰央。

Challenge Classics
CC-72842(1CD)
バッハ:フーガの技法 BWV1080(ベルリン自筆譜版)
[1] コントラプンクトゥスI(基本形による単純フーガ)
[2] コントラプンクトゥスIII(反行形による単純フーガ)
[3] コントラプンクトゥスII(基本形による単純フーガ)
[4] コントラプンクトゥスV(反行形を伴うフーガ)
[5]コントラプンクトゥスIX(12度対位法による対主題と基本形によるフーガ)
[6] コントラプンクトゥスX(10度対位法による2つの対主題と反行形によるフーガ)
[7] コントラプンクトゥスVI(反行、縮小を伴うフランス様式によるフーガ)
[8] コントラプンクトゥスVII(反行、拡大と縮小を伴うフーガ)
[9] 8度のカノン
[10] コントラプンクトゥスVIII(3声の3つの主題によるフーガ)
[11] コントラプンクトゥスXI(4声の4つの主題によるフーガ)
[12] 反行と拡大によるカノン
[13] コントラプンクトゥスXIIa(4声の鏡像フーガ・正立)
[14] コントラプンクトゥスXIIb(4声の鏡像フーガ・倒立)
[15] コントラプンクトゥスXIIIb(3声の反行形を伴う鏡像フーガ・正立)
[16] コントラプンクトゥスXIIIa(3声の反行形を伴う鏡像フーガ・倒立)
[17] 3つの主題によるフーガ(未完)
アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナ
[ロゼッラ・クローチェ(Vn)、アルベルト・ラージ((指)トレブル・ヴィオール)、クラウディア・パセット(テノール・ヴィオール)、パオロ・ビオルディ(バス・ヴィオール)、ミケーレ・ツェオーリ(ヴィオローネ)、ルカ・グリエルミ(Org)]

録音:2019年9月10-13日/イタリア、ヴェローナ、ナザレス教会
バッハの『フーガの技法』は対位法芸術の最高峰であり、バッハ書法の究極とも言うべき作品です。しかし演奏にあたっては、鍵盤楽器で弾けるように 書かれていながら楽器指定がなく、また曲順をどうするか、未完フーガを含めるか否かという問題がつきまとう謎に満ちた作品でもあります。楽譜は出版 譜の他にいわゆる「ベルリン自筆譜」(Mus. ms. Bach P 200)が残されていて、曲数や曲順、譜面の各所に違いがあります。このアルバムでは自筆譜 を採用し、「完成した作品」として演奏することが試みられています。
自筆譜の曲順と曲種を読み解くと、バッハがそこに「数の象徴」を盛り込んでいたことが分かりました。BACHをアルファベット順に数字に変換すると 2-1-3-8となり、バッハはその合計数14を象徴的に作品に潜り込ませていたことが知られています。自筆譜の『フーガの技法』は基本となるフーガがま ず2曲、次に半終止(ラ、Aの音!)で終わるフーガが1曲、そして反行形や対主題を伴うフーガが3曲、最後に複雑さを極めていく8曲というように 構成されています。8曲のセクションは2-1-2-1-2と細分化でき、拡大・縮小を伴うフーガ、カノン、多重フーガ、カノン、鏡像フーガ(正立+倒立で 1曲とする)と書法が発展していきます。
バッハは曲集のタイトルを「Die Kunst der Fuga」としました。フーガの綴りだけイタリア語になっています。これは上記の方法で数字に直したとき 158になり、「Johann Sebastian Bach」もまた158になる、という数遊び。1+5+8=14(BACH)、というのもバッハは気に入っていたようです。
このアルバムではアンサンブルでの演奏が採用されています。スコアの音域に即した楽器が選択され、各種ヴィオールが美しく響き、机上の空論的な楽 曲と思われがちな『フーガの技法』から驚くほど音楽的な対話が生まれています。オルガンは通奏低音として入ったり時にソロで弾いたりとアレンジも面 白く考え抜かれていて、最後に未完フーガを添えているのも嬉しいところです。アッカデミア・ストゥルメンターレ・イタリアーナはこれまでStradivarius やDIVOXに録音があり、今作がChallenge Classicsでの初作品。リーダーのアルベルト・ラージはサヴァールに学んだヴィオール奏者です。 (Ki)

PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0002(1CD)
SPHERES
ガーシュウィン:パリのアメリカ人(S. Schroter編)
ロータ:クラリネット、チェロとピアノの為の三重奏曲
トマス・デメンガ(1954-):サマー・ブリーズII
シモン・ヘッゲンドルン(1982-):シエーナ
シーン・ヒッキー(1970-):ティーアガルテン
ダニエル・シュナイダー(1961-):8月金曜日の夜
トリオ・エクリプス[ライオネル・アンドレイ(Cl)、ベネデック・ホーヴァース(P)、セバスティアン・ブラウン(Vc)]

録音:2019年10月7-10日
スイスの名門・バーゼル音楽院で出会った3人の奏者で結成されたグループによるアルバムです。クラリネット、チェロ、ピアノという編成をとり、近現代の作 品を若い感性で刺激的に演奏。各地の音楽祭やコンクールで注目を集めている若手アンサンブルの実力をお聴きください。 自由で生き生きしたアンサンブルを繰り広げながら、音楽のしっかりした構成感を決して損なわないガーシュウィン。美しくも甘くならずピリッとした寂寞 感が漂う緩徐楽章が素晴らしいロータ。続く現代作品もジャズやポップスの語法を取り入れたタイプの音楽で、同じ路線をとりながら様々なメロディや音響 効果を楽しくかつ明晰に表現しています。演奏技術の高さに感服。 (Ki)
PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0004(1CD)
LUFT 〜サクソフォンとバンドネオンの為の作品集
カルロス・ガルデル(1890-1887) & マルセル・ラッテス(1886-1943): Cuando tu non estas
マルセロ・ニシンマン(1970-):Hombre Tango
ブクステフーデ(c.1637-1707):Danket dem Herrn
ファン・カルロス・コビアン(1888-1942):Mareados
ペドロ・ダッタ(1887-1934):Aeroplano
ピアソラ(1921-1992):Bordel 1900
マルセロ・ニシンマン:Argentinos en Europa
バルバラ(1930-1997):Nantes
ピアソラ:Escualo
カベソン(1510-1566):Tiento del sexto tono
ピアソラ:Jeanne y Paul
マヤ・リサク・バローゾ(サクソフォン、編)
マルセロ・ニシンマン(バンドネオン、作編)

録音:2019年2月4-6日
サクソフォンとバンドネオンのデュオ・アルバムです。バンドネオンは教会音楽においてオルガンの代用品として使用されていた楽器でもあります。古楽の編 曲からピアソラのヌエーヴォ・タンゴ、演奏者自身の作品まで変化に富んだプログラムとなっており、クラシック・タンゴの歴史と発展を追うことができます。 (Ki)

フォンテック
FOCD-9835(1CD)
税込定価
2020年6月3日発売
シューマン:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ロマンス第1番イ短調Op.94-1
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
ロマンス第2番イ長調Op.94-2
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ短調Op.121
ロマンス第3番イ短調Op.94-3
予言の鳥Op.82-7(「森の情景」よりアウアー編)
白井圭(Vn)、伊藤恵(P)

録音:2019 年12 月25-27 日 三芳町文化会館 コピスみよし
「すでにその頃から『自分がどう弾くか』ということよりも、『音楽がどうあるべきか』をつねに考える姿勢 が伺えました。その後も武生国際音楽祭などで共演を重ね、素晴らしいアンサンブルを作り出す姿を目にして きましたが、いつか彼の独奏するヴァイオリン作品の世界を耳にしてみたいと願っていました」 (伊藤 恵)

ODRADEK RECORDS
ODRCD-376(1CD)
DANCES AND DELIGHTS
ボザ:スカラムーシュ Op.53-2
デルヴァンクール:クロカンブッシュ
ボザ:プルチネッラ Op.53-1
デクリュック:フランス風小品集(全8 曲)
イベール::アリア
パスカル:ソナティヌ
ピアソラ:タンゴ・エチュード集〜第 4 番,第5 番,第6 番
デュオ・ウルティマ【グイード・ボイマー(Sax)、アルダール・ラーツ(P)】

録音:2019 年 6 月 3-5 日 イタリア,ペスカーラ
デュオ・ウルティマのODRADEK への3タイトル目のアルバム。 フランス近代音楽にはクラシック・サクソフォンの名曲がたくさんある。「踊りと喜び」と 題されたこの CD は、フランス近代音楽好きならばぜひ聞いてほしいもの。ウジェー ヌ・ボザ(1905-1991)のプルチネッラとスカラムーシュはピアノ曲として知られている が、このサキソフォンとピアノがオリジナル。クロード・デルヴァンクール(1888― 1954)の「クロカンブッシュ」は6 つの小品からなる洒落た曲集。クロカンブッシュとは 小さなシュークリームを円錐状に積み上げたフランスのお菓子。 フェルナンド・デク リュック(1896-1954)フランス風小品集も猛烈にいい。 グイード・ボイマーはドイツのサキソフォン奏者。フランスの奏者の華やかな音色とは 一味違ったやや渋めの響きがジンワリ来る。
ODRADEK RECORDS
ODRCD-388(1CD)
5月の夜
(1)レベッカ・クラーク(1886-1979):ソナタ(原曲 ヴィオラ・ソナタ)
(2)フォーレ:ソナタ(原曲 ヴァイオリン・ソナタ第1 番イ長調 Op.13)
(3)オルランド・バス:変容1
(4)ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調(2 つのサキソフォンとピアノによる演奏)
アヤク・ジョレンテ(Sax)
オルランド・バス(P)
(4)モーリシ・エステレル(Sax)

録音:2019 年4 月3-5 日 イタリア,ペスカーラ
スペインのサキソフォン奏者、アヤク・ジョレンテ(Ayax Llorente)によるサキソフォ ン曲集。ヴィオラ奏者で今日では作曲家として知られるレベッカ・クラーク(1886― 1979)の代表作であるヴィオラ・ソナタは、サキソフォンでもピタリと合っていて、じっく りした味わいを醸しています。一方フォーレとドビュッシーは編曲ものの雰囲気の変化 が楽しめる。 アヤク・ジョレンテは1992 年生まれのスペインの若いサキソフォン奏者。カラッとした 音色と絶妙なコントロールが素晴らしい。

GALLO
GALLO-1616(1CD)
20世紀ヴァイオリン、クラリネット、ピアノの為の室内楽
バルトーク:コントラスツ
ショスタコーヴィチ(マジストレッリ編):5 つの小品 (原曲 2つのヴァイオリンとピアノの為の)
ロータ:古い家での交霊術
ミヨー:組曲 Op.157b
ストラヴィンスキー:無伴奏クラリネットの為の3 つの小品
ストラヴィンスキー:「兵士の物語」(作曲者自身によるヴァイオリン、クラリネットとピアノの版)
ルイージ・マジストレッリ(Cl)
ジャンバッティスタ・ピアネッツォーラ(Vn)
ルータ・スタダルニカイテ(P)

録音:2019 年11 月12-19 日 イタリア,チェサーノ・マデルノ、DDD,67'02
近代のクラリネット、ヴァイオリン、ピアノの為の三重奏曲を収録。ニーノ・ロータの「古い 家での交霊術」が比較的珍しい。ルイージ・マジストレッリは、ミラノ近郊サン・ステーファノ・テ ィチーノ生まれのクラリネット奏者。ミラノ音楽院を修了後、様々なオーケストラのクラリネット奏 者として、また独奏者として活躍しています。

PASSAVANT MUSIC
PAS-118051(1CD)
ギターとチェロの為の音楽
ラヴェル(ジョアキン・デ・ソウザ・アントゥネス、デュオ・ソレーア編):ハバネラ形式の小品
ファリャ(コンラート・ラゴスニヒ(1932-2018)、ティボー・ルプリ、デュオ・ソレーア編):7つのスペイン民謡
コンラート・ラゴスニヒ(1932-2018)、ティボー・ルプリ編):歌劇「はかなき人生」〜スペイン舞曲 第1番
グラナドス(アリアナ・ブルステイン、ロベルト・レニャーニ、ティボー・ルプリ、デュオ・ソレーア編):スペイン舞曲集 〜オリエンタル & アンダルシア
ハダメス・ニャタリ(1906-1988):ギターとチェロの為のソナタ
フォーレ(1デュオ・ソレーア、ティボー・ルプリ編):パヴァーヌ
ホアキン・ニン(ティボー・ルプリ、デュオ・ソレーア編):スペイン連作 [Seguida espanola]
チャイコフスキー(コンラート・ラゴスニヒ編):感傷的なワルツ Op.51-6
デュオ・ソレーア【アルメン・ドネイアン(G)、ミシェル・ピエール (Vc) 】

録音:2017年10月、ステュディオ・アクースティク、パッサヴァン、フランス
フランスのギタリストとチェリストが2010年に結成したデュオ・ソレーアのファーストCD。ギターとチェロという異色の組み合わせの為の編曲を取り揃えたアルバムです。

PASSAVANT MUSIC
PAS-119018(1CD)
パガニーニ、ロッラ:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲集
パガニーニ:ヴァイオリンとチェロの為の協奏的二重奏曲 [Duetto concertante] 第3番イ長調
ヴァイオリンとチェロの為の協奏的二重奏曲 [Duetto concertante] 第1番変ホ長調
ヴァイオリンとチェロの為の協奏的二重奏曲 [Duetto concertante] 第2番ト短調
アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841):
ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲 [Duetto] 第3番イ長調
ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲 [Duo] 第2番ハ長調
ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲 [Duo] 第1番変ロ長調
ミカエル・セーグル(Vn)
ニコラ・セーグル(Vc)
アレッサンドロ・ロッラはイタリアのパヴィアに生まれたヴァイオリンおよびヴィオラ奏者・指揮者・作曲家。ミラノで学び、パルマ公の宮廷楽団のコンサートマスターを務めていた時期 (1772-1802) に少年パガニーニの師匠となり (1795-)、1802年にはミラノ・スカラ座Oのコンサートマスター兼オーケストラ・ディレクターに就任し1833年まで務めました。ヴァイオリンとヴィオラの多様な演奏技法を開拓した、まさにパガニーニの先駆者と呼ぶにふさわしい音楽家です。

BASSUS EDICIONES
BED-009(1CD)
サロン・ロメロ−アントニオ・ロメロ・イ・アンディアの周辺で
ヘスス・デ・モナステリオ(1836-1903):アルハンブラへの別れ [Adios a la Alhambra](クラリネットとピアノの為の)(1855)
イアサント・クローゼ(1808-1880):ドン・アントニオ・ロメロへのおみやげ [Souvenir a Don Antonio Romero](クラリネットとピアノの為の)(1851頃)
エルネスト・カヴァリーニ(1807-1874):クラリネットとピアノの為の3つの変奏曲 (1865頃)
ラモン・カルニセル(1789-1855):ピアノとクラリネットのオブリガートの為の幻想曲 (1849)
アントニオ・ロメロ(1815-1886):ドニゼッティの「ルクレツィア・ボルジア」の主題によるクラリネットとピアノの為の幻想曲 (1839)
クラリネットとピアノの為のオリジナル独奏曲 第1番(1856)
クラリネットとピアノの為の華麗な独奏曲 (1878)
クラリネットの為の24のエチュード(1845-1846)から 第2番,第5番*
ペドロ・ルビオ(Cl)
アナ・ベナビデス(P)

録音:2007-2015年、マドリード、スペイン
使用楽器:1880年頃、パリにて Lefevre 製、ロメロ・システムに拠るクラリネット*
スペインのマドリードに生まれたクラリネットおよびオーボエ奏者・作曲家・出版者・批評家・興行師、アントニオ・ロメロ (・イ・アンディア)の生誕200年を記念して制作されたCD。彼がマドリードに創立したコンサートホール「サロン・ロメロ」で1886年、アルベニス がデビューしました。

BASSUS EDICIONES
BED-003(1CD)
27年世代周辺のクラリネット−20世紀前半のスペインのクラリネット音楽
アルトゥル・サク・ダル・バリャ(1869-1932):クラリネット・コンクール曲 (クラリネットとピアノの為の)(1918)
ジュゼプ・マリア・ルエダ(1900-1988):クラリネットとピアノの為の瞑想曲 (1925)
ルベルト・ジェラルト [ロバート・ジェラード](1896-1970):クラリネットとピアノの為のソナタ (1928)
ミゲル・ユステ(1870-1947):クラリネットとピアノの為のメロディー・エチュード Op.33(1920頃)
ヘスス・バル・イ・ガイ(1905-1993):クラリネットとピアノの為のソナタ (1947)
フリアン・バウティスタ(1901-1961):スペイン幻想曲(クラリネットとピアノの為の) (1945)
バルトロメ・ペレス・カサス(1873-1956):クラリネットとピアノの為のアンダンティーノ (1915)
ペドロ・ルビオ(Cl)
アナ・ベナビデス(P)

録音:2009年9月28-30日、アウディトリオ、ボアディリャ・デル・モンテ、マドリード県、スペイン
1927年、スペイン黄金世紀の詩人ゴンゴラ(1561-1627)の三百年忌に合わせグループ結成の旗あげ講演を催した、ガルシア・ロルカら伝統回帰・反ロマン主義一群の詩人たち。彼らは「27年世代」と呼ばれ、その思想は音楽など他の芸術にも影響を与えました。

BASSUS EDICIONES
AC-063(1CD)
バルトロメ・ペレス・カサス(1873-1956):クラリネットとピアノの為の作品集
クラリネットとピアノの為のアンダンティーノ (1915)
クラリネットとピアノの為の独奏曲 第1番 (1897)
クラリネットとピアノの為の独奏曲 第2番 (1901)
クラリネットとピアノの為のロマンス(1917)
バスクラリネットとピアノの為の間奏曲(1900頃)*
シチリアの歌(B♭管クラリネットとピアノの為の)(1901)+
ペドロ・ルビオ(クラリネット、B♭管クラリネット*、バスクラリネット+)
アナ・ベナビデス(P)

録音:2007年3月22-23日、スタジオ・ラウディトリウム・ダ・アナクルジ、ジャフラ・ダ・テ、ジロナ県、スペイン
バルトロメ・ペレス・カサスはスペイン、ムルシア地方のロルカに生まれた作曲家・指揮者。クラリネット奏者として吹奏楽団で活躍した後、マドリード王立音楽院の和声学教授に就任、またスペイン国立Oの初代指揮者 (1942-1947)を務めました。 ※ Anacrusi レーベルの商品ですが Bassus Ediciones から供給されます。

Lempreinte digitale
ED-13256(1CD)
フレデリック・パッタール(1969-):覗き穴
Mind Breaths(器楽アンサンブルの為の) (2014)
Peephole Metaphysics(メゾソプラノと器楽アンサンブルの為の) (2014)
Sangre(バリトン、バスと器楽アンサンブルの為の) (2016)
Au coeur d'une...(マンドリン、ギターとハープの為の) (2019)
C Barre(声楽 & 器楽アンサンブル)
セバスティアン・ボワン(指)
Lempreinte digitale
ED-13257(1CD)
ジャン=フランソワ・マーシュ(1935-):黄金の雨
Safous Mele(サッフォーの断章による、アルト独唱、女声合唱と器楽アンサンブルの為の) *
Heol Dall(サッフォーとノヴァリスによる12の声と2台のピアノの為の) +
Invocations(ギリシャ語の魔法のパピルスによる、6つの声と2人の打楽器奏者の為の) #
マリー=ジョルジュ・モネ(アルト*)
ナタナエル・グワン、セリム・マザリ(ピアノ +)
ラファエル・シモン、クリスティアン・アムイ (打楽器 #)
ミュジカトレーズ(声楽・器楽アンサンブル)
ローラン・エラベディアン(指)













Lempreinte digitale
EDVD-740
(1DVD PAL)
ヘルムート・ラッヘンマンへのオマージュ
ヘルムート・ラッヘンマン(1935-):Trio fluido(ヴィオラ、クラリネットと打楽器の為の) (1966-1968)
Pression(1969-1970)
Allegro sostenuto(クラリネット、チェロとピアノの為の) (1986-1988)
Toccatina(1986)
MDI アンサンブル
パオロ・カジラーギ(Cl)
ロレンツォ・ジェンティーリ・テデスキ(Vn)
パオロ・フマガッリ(Va)
ジョルジョ・カザーティ(Vc)
ルーカ・イエラチターノ ピアノ)
シモーネ・ベネヴェンティ(打楽器)
ルーカ・スカルツェッラ(映像監督)
パオロ・ブランディ(音響)
MDI アンサンブル & ヘルムート・ラッヘンマン (総監督)

収録:データ記載無し(2017年以前、スタジオ)
仕様:DVD 9 PAL / リージョン・コード:1/2/3/4/5/6/8

【プロモーション動画】(公開リンク可能です)
20−21世紀ドイツを代表する作曲家の一人で日本との関係も深いヘルムート・ラッヘンマン。スタジオでの演奏シーン (各曲をフル収録) 「SEE THE SOUND」とドキュメンタリー「ヘルムート・ラッヘンマンのポートレート」(イタリア語 / 英語・フランス語字幕選択可) で構成された映像作品です。イタリアの作曲家ルイージ・ノーノ (1924-1990) の熱心な弟子で有能な助手だったラッヘンマンがイタリア語で語っています。
※PAL方式のため日本の一般的なDVDプレーヤーでは再生できず、パソコンでも再生できない可能性があります。なにとぞご了承ください。

La Ma de Guido
LMG-2149(1CD)
L'ACTUEL(現在)〜サクソフォン・カルテット
パトリック・バーガン(1960-):サクソフォン・カルテットの為のミニアチュール [Miniatures](1997)
葬儀の [Funebre]/流動する [Fluide]/嘆きの [Plaintif]/激昂する [Fougueux]
震える [Fremissant]/急激な [Precipite]
ビクトル・バリェス・フォルネト(1984-):解体 [De-Construccions](サクソフォン・カルテットの為の)(2015) *
ハビエル・バスケス・ロドリゲス:騒乱 [Desordenes](サクソフォン・カルテットの為の)から
メランコリー [Melancholia](第3曲)(2015) +
ヤコプ・テル・フェルトハイス(1951-):ワイルドに推測せよ [Take a Wild Guess] (サクソフォン・カルテットの為の)(2008)
ハビエル・ウトラボ(1981-):三連画 [Triptico](サクソフォン・カルテットの為の)(2015) *
ジャン=ドニ・ミシャ:ザ・ダークサイド [The Dark Side](2012)#
モエビウス・カルテット
エンリケ・ピエトロ(ソプラノサクソフォン、アルトサクソフォン)
イスラエル・バホ(アルトサクソフォン)
パブロ・デ・クーポー(テナーサクソフォン)
クレメンテ・ビセド(バリトンサクソフォン)
マウリシオ・ゴメス(テナーサクソフォン即興)
モエビウス・カルテットは2008年に結成。*+は委嘱作品。+はワーグナーにインスパイアされた作品。

Columna Musica
1CM-0343(1CD)
モーツァルト、レイハ、シュポアクラリネット五重奏曲集
アントン・ライヒャ (1770-1836):クラリネット五重奏曲 変ロ短調
ルイ・シュポア(1784-1859):ダンツィの主題による幻想曲と変奏曲 Op.81
モーツァルト:五重奏曲 イ長調 K.581
ホセプ・フステル(Cl)
バルセロナ・グリンカ・カルテット(弦楽四重奏)
アーラ・ヴォロンコヴァ、ゲラシム・ヴォロンコフ (Vn)
エリック・クーンツ(Va)
リュイス・サド(Vc)

録音:1999年11月、バルセロナ、スペイン
前出:1CM-0060
Columna Musica
1CM-0357(1CD)
シューマン:クラリネット、室内楽作品集
アダージョとアレグロ 変イ長調 Op.70
3つのロマンス Op.94
おとぎの絵本Op.113
幻想小曲集 Op.73
おとぎ話(クラリネット、)Op.132
トリオ・サルべリョ
ホセプ・フステル(Cl)
アシャン・ピライ(Va)
エンリケ・バガリア(P)

録音:2016年6月17日、アウディトリ・ジュゼプ・カレラス、ビラ=セカ、タラゴナ、スペイン
Columna Musica
1CM-0359(1CD)
プーランク、ジョリヴェ、バル・イ・ガイ、ミヨー:管楽器の為の室内楽作品集
プーランク:管楽器とピアノの為の六重奏曲
ジョリヴェ(1905-1974):フルートとクラリネットの為のソナティネ
ヘスス・バル・イ・ガイ(1905-1993):木管四重奏の為のディヴェルティメント
ミヨー:ルネ王の暖炉(管楽五重奏の為の)
アイラス・アンサンブル
フリア・エステベス(Fl)
ロベルト・バルタル(Ob)
ベアトリス・ロペス(Cl)
アルフレド・バレラ(Hrn)
サンティアゴ・ロベス(Fg)
武部はる奈(P)

録音:2013年4月、2014年9月、2016年2、6月、アウディトリオ・デ・ガリシア、サンティアゴ・デ・コンポステラ、スペイン
Columna Musica
1CM-0368(1CD)
ルイス・デ・パブロ(1930-):クラリネットの為の室内楽作品集
隠された [Oculto](B♭管バスクラリネットの為の) (1977-1978)+
J.H.(A管クラリネットとチェロの為の) (1983-1984)*
寄木細工 [Taracea]/カプリッチョ/メロディー/タンゴ
一日だけ [Un dia tan solo](フルートとクラリネットの為の) (1997)(++/*)
ソロ=クンスト [Solo Kunst]、J・S・バッハの「フーガの技法」からの3つのフーガ
(A管クラリネット、B♭管バスクラリネットの為の) (2000)(*/+)
Bok(B♭管バスクラリネットの為の)(2007)+
誠意ある対話 [Un dialogo cordial](2つのB♭管クラリネットの為の) (2010)(*/**)
2つのB♭管クラリネットの為の二重奏曲 (2014)(*/**)
対話/メカニック/飾り/遠くに/遠くに/結合
ニビルス [Nubilus](フルート、A管クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノと打楽器の為の) (2014)(*/#)
カミロ・イリソ(クラリネット*、バスクラリネット+)
ホセプ・フステル(クラリネット**)
アンサンブル・タリェル・ソノロ
ヘスス・サンチェス・バリャダレス(フルート(#/++))
アレハンドロ・トゥニョン(ヴァイオリン#
マリア・デル・カルメン・コロナド(Vc)#
イグナシオ・トルネル(P)#
バルドメル・リュレンス(打楽器#)
ハビエル・カンパニャ(エレクトロニクス)
Columna Musica
1CM-0371(1CD)
アクセント〜サクソフォン・カルテットの為の音楽
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女 (1909-1910)
サルバド・ブルトンス(1959-):嘆き [Planyiment] Op.24(1980)
機械化 [Mecanitzacio]/抑圧された叫び [Clam opressiu]/大衆化 [Massificacio]
ウェーベルン:緩徐楽章(1905)
エクトゥル・パラ(1976-):縞模様の断片 [Fragments stries](2004)
バルトーク:トランシルヴァニア舞曲集 (1915/1931)
バグパイプ吹き/熊踊り/フィナーレ
リゲティ:6つのバガテル(1953)
ケビアート・アンサンブル [Kebyart Ensemble]
ペラ・メンダス(ソプラノサクソフォン)
ビクトゥル・セラ(アルトサクソフォン)
ルベルト・セアラ(テナーサクソフォン)
ダニエル・ミゲル(バリトンサクソフォン)

録音:2017年7月10-13日、カタルーニャ高等音楽学校オケストラ・ホール、バルセロナ、スペイン
Columna Musica
1CM-0373(1CD)
ライネッケ(1824-1910):クラリネット、室内楽作品集
幻想小曲集 Op.22
幻想小曲集 Op.43
序奏とアレグロ・アパッショナート ハ短調 Op.256
ピアノ、三重奏曲 イ長調 Op.264
トリオ・サルベリョ
ホセプ・フステル(Cl)
アシャン・ピライ(Va)
エンリケ・バガリア(P)

ELEGIA
ELEORG-038(1CD)
バッハ:サクソフォンとオルガンのために編曲された作品集
クラヴィーア独奏の為の協奏曲 ヘ長調 BWV 978(原曲 ヴィヴァルディ:Op.3-3, RV 310)
(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
オルガン・コラール「目覚めよ、と呼ぶ声あり」BWV 645
(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
コルトベルク変奏曲(チェンバロの為の) BWV 988 より
(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
アリア / 変奏 2 / 変奏 3 / 変奏 4 / 変奏 18 / 変奏 19 / 変奏 21 / 変奏 22 / 変奏 30 / アリア
ミサ ロ短調 BWV 232 〜Qui sedes(アリア)(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
オルガン独奏の為のトリオ・ソナタ 第1番 変ホ長調 BWV 525
(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
2つのヴァイオリンの為の協奏曲 ニ短調 BWV 1043 〜ラルゴ・マ・ノン・タント
(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
カンタータ「かくも神は世を愛したまえり」BWV 68 より
わが信仰深き心よ(アリア)(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
クラヴィーアの為の3声のシンフォニア 第7番 ホ短調 BWV 793
(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
オルガンの為のトッカータとフーガ ニ短調 BWV 565
カンタータ「心と口と行いと生活で」BWV 147 より「主よ、人の望みの喜びよ」
(ソプラノサクソフォンとオルガンの為の版)
オルガン・コラール「最愛のイエスよ、われらはここに在り」BWV 731
ピエートロ・タリアフェッリ(ソプラノサクソフォン)
ステーファノ・ペッリーニ(Org)

録音:2015年3月、サンタ・マリア・アッスンタ [聖母被昇天] 教区教会、ヴィリアーノ・ビエッレーゼ、
イタリア
使用楽器:2007年、デロルト & ランツィーニ [Dell'Orto & Lanzini] 製(Org)
ELEGIA
ELEORG-039(1CD)
イタリア器楽様式〜ヴァイオリンとオルガンの為の編曲作品集
アントニオ・ヴェレッティ(1900-1978):ヴァイオリンとピアノの為の二重奏曲(ヴァイオリンとオルガンの為の版)
アカデミック前奏曲 [Preludio accademico]
アルカンジェロ・コレッリ記念歌 [Canzone in memoria di Arcangelo Corelli]
通俗的ロンド [Rondo popolaresco]
ポンキエッリ(1834-1886):オーボエとピアノの為のカプリッチョ(ヴァイオリンとオルガンの為の版)
アントニオ・バッジーニ(1818-1897):ヴァイオリン協奏曲 第5番「軍隊」[Militare](ヴァイオリンとオルガンの為の版)
ニーノ・ロータ(1911-1979):ヴァイオリンとピアノの為の即興曲 [Improvviso] ニ短調(ヴァイオリンとオルガンの為の版)
マリオ・ピラーティ(1903-1938):古いナポリ民謡の主題によるヴァイオリンとピアノの為の前奏曲、アリアとタランテッラ(ヴァイオリンとオルガンの為の版)
リーナ・ウインスキーテ(Vn)
マルコ・ルッジェーリ(Org)

録音:2015年2月12、27日、サン・ベルナルディーノ信心会教会、ヴェルチェッリ、イタリア
使用楽器:1892年、ピエートロ・ベルナスコーニ [Pietro Bernasconi] 製
リーナ・ウインスキーテはリトアニアのヴィリニュスに生まれ、パーヴェル・ヴェルニコフ、ヴラジーミル・スピヴァコフに師事したヴァイオリン奏者。編曲者については記載がございません。
ELEGIA
ELEORG-044(1CD)
ヴィヴァルディ:オルガンのオブリガートを伴う協奏曲集
ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ニ短調 RV 541
ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ヘ長調 RV 542
ヴァイオリン、チェロ、オルガン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ハ長調 RV 554a
ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ハ短調 RV 766
ヴァイオリン、オルガン、弦楽と通奏低音の為の協奏曲 ヘ長調 RV 767
ヴァイオリン、オーボエ、オルガンとシャリュモーの為のソナタ ハ長調 RV 779
(ヴァイオリン、フラウト・トラヴェルソ、オルガンとチェロの為の版)
ジャンルーカ・カニャーニ(オルガン、指揮)
トリノ・バロック・オーケストラ
フランチェスカ・オドリング(フラウト・トラヴェルソ)
スヴェトラーナ・フォーミナ、エンリーコ・グロッポ(ヴァイオリン・ソリスト)
ブルーノ・ラスピーニ、ジョルジャ・レンツィ、ジュリアーナ・トゼッリ、
ジューリア・マンフレディーニ(Vn)
ガブリエーレ・チェルヴィア、サラ・アルデニーノ(Va)
ニコラ・ブロヴェッリ(Vc)
ロベルト・ベヴィラックア(Cb)
マッシモ・ロナルディ(テオルボ、バロック・ギター)

録音:2017年2月11日、ヴァルド派福音教会、トリノ、イタリア
使用楽器:1996年、グイード・ピンキ [Guido Pinchi] 製(Org)
ジャンルーカ・カニャーニはイタリアのトリノに生まれ、1994年チッタ・ディ・ミラノ国際音楽コンクールで優勝、1996年以来2020年現在トリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院でオルガンとオルガン作曲の教授を務めるオルガンおよびチェンバ奏者。トリノ・バロック・オーケストラはトリノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院古楽科の教員たちにより創立されたピリオド楽器オーケストラ。

PAVLIK
PA-0166-2(1CD)
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Sz.75, BB 84
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 Sz.76, BB 85
ミラン・パラ(Vn)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P)

録音:2018年1月、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0171-2(1CD)
レベッカ・クラーク(1886-1979):私の心を鎮めよう
ヴィオラとピアノの為のソナタ(1919)
ヴィオラとピアノの為の子守歌(1909)
ヴィオラとピアノの為の無題小品(1918)
チャイニーズ・パズル [Chinese Puzzle](ヴィオラとピアノの為の)(1922)
モルペウス [Morpheus](ヴィオラとピアノの為の)(1918)
イングランドの古い歌によるヴィオラとピアノの為のパッサカリア(1944)
私の心を鎮めよう [I'll Bid My Heart Be Still](ヴィオラとピアノの為の)(1944)
マルチン・ルマン(Va)
アレナ・フチコヴァー(P)

録音:2018年7月21-22日、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0172-2(2CD)
主にモラヴィア地方出身の作曲家によるヴァイオリン、ヴィオラの為の作品集
[CD 1]
ミロスラフ・イシュトヴァン(1928-1990):ヴィオラの為の歌 I [Canto I](1978-1979)*
レオシュ・ファルトゥス(1937-):オルフェオの歌 [Canti del'Orfeo](ヴァイオリンの為の)(1980)
カプリッチョ(ヴァイオリンの為の)(1984)
ダリボル・スピルカ(1931-1997):ヴァイオリンの為の5つのモノローグ(1963)
ヨセフ・アダミーク(1947-2009):サッバタイ・ベン・コーヘンの墓石(ヴァイオリンの為の) 1979-1980)
パヴェル・マリオ・スレザーク(1941-):エリコ [Jericho](ヴァイオリンの為の) Op.59(1985-1987)
ルドルフ・ルージチカ(1883-1978):ヴァイオリンの為の組曲 IX(1993)
ラドミール・イシュトヴァン(1959-):アルクアトゥス III [Arcuatus III](ヴァイオリンの為の)(2011)
ヴィト・ゾウハル(1966-):振り子(ヴァイオリンの為の)(1998/ 2017)
[CD 2]
ミハル・コシュト(1954-):ヴァイオリンの為のソナタ(1993)
ヴァイオリンの為のシャコンヌ(2002)
パヴェル・ゼメク・ノヴァーク(1957-):ソナタ ..ピツィカート..(2007-2010)(ヴィオラの為の)*
レオシュ・ヤナーチェクの主題によるヴァイオリンの為の25のカプリッチョ
聖なる斉唱 第4番[Unisoni sacri- 4](ヴァイオリンの為の)(2011-2018)
ヤン・ノヴァーク(1921-1984):ソナタ・ソリス・フィディブス(ヴァイオリンの為の)
ミラン・パラ(ヴァイオリン(*以外)、ヴィオラ*)

録音:2018年10月15-17日、愛徳修道士会修道院、ブルノ、チェコ
PAVLIK
PA-0174-2(1CD)
ボーエン、レーガー、マハイジーク、ブラームス:ヴィオラとピアノの為の作品集
ヨーク・ボーエン(1884-1961):ヴィオラとピアノの為の幻想曲 ヘ長調 Op.54
レーガー(1783-1916):ヴィオラとピアノの為の組曲 ト短調 Op.131d-1
ペテル・マハイジーク(1961-):ムンク(ヴィオラとピアノの為の)
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ 変ホ長調 Op.120-2
イヴァン・パロヴィチ(Va)
ヨルダナ・パロヴィチョヴァー(P)

録音:2019年1月3-4日、ドヴォラナ・コンサートホール、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0182-2(1CD)
エフゲニー・イルシャイ(1951-):ニュークリア・サックス(サクソフォン・カルテットの為の)
Nuclear sax++/ Husband's Wrath / Fanzi dance / Monologue / Saxlibris*
Silhouettes+/ Saxocracy+/ Ikigai / Looking back*/ Your Words#
サクソフォン・シンコペーターズ
フレデリカ・ヴァヴロヴィチョヴァー(ソプラノサクソフォン)
パヴォル・ホジャ(アルトサクソフォン)
ヤーン・ガシュパーレク(テナーサクソフォン)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(バリトンサクソフォン、ピアノ)
エフゲニー・イルシャイ(ピアノ*)
レフ・プピス(ソプラノサクソフォン+、アルトサクソフォン++)

録音:2019年9月6-8日、リュブリャナ音楽院、リュブリャナ、スロヴェニ
#はCDに収録されておらず、商品に添付されたカードを使ってダウンロードする仕様となっております。
PAVLIK
PA-0183-2(2CD)
ヴァインベルク(1919-1996):ヴァイオリン・ソナタ全集
ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Op.12
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 Op.15
ヴァイオリン・ソナタ 第3番 Op.37
ヴァイオリン・ソナタ 第4番 Op.39
ヴァイオリン・ソナタ 第5番 Op.53
ヴァイオリン・ソナタ 第6番 Op.136bis
ミラン・パラ(Vn)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P)

録音:2019年10月7、 13日、「モラヴィアの秋 音楽祭 2019」ライヴ、
ブルノ・フィルハーモニー(ベセドニー・ドゥーム)、ブルノ、チェコ
PAVLIK
PA-0153-2(2CD)
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ヘ長調-8
ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 Op.13
ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調-45
ミラン・パラ(Vn)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P)

録音:2017年、愛徳修道士会ホール、ブルノ、チェコ
PAVLIK
PA-0155-2(1CD)
アナ・カロリナ・ディス & カメラータ・タンゴ
カルロス・ガルデル(1890-1935) /アルフレド・レ・ペラ(1900-1935) 作詞:
ボルベール(帰郷) [Volver]
アストル・ピアソラ(1921-1992) /オラシオ・フェレル(1933-2014) 作詞:
チキリン・デ・バチン [Chiquilin de Bachin]
カルロス・ガルデル/アルフレド・レ・ペラ作詞:
わが懐かしのブエノスアイレス [Mi Buenos Aires querido]
ファン・カルロス・コビアン(1896-1953) /エンリケ・カディカモ(1900-1999) 作詞:
ノスタルジア(哀愁) [Nostalgias]
エクトル・スタンポリ(1916-1997) /カトゥロ・カスティジョ:
最後のコーヒー [El ultimo cafe]
カルロス・ガルデル/アルフレド・レ・ペラ作詞:想いの届く日 [El dia que me quieras]
アストル・ピアソラ/オラシオ・フェレル作詞:アベ・マリア [Ave Maria]
マリアノ・モレス(1918-2016) /ホセ・マリア・コントゥルシ(1911-1972):
私を思い出すたびに [Cada vez que me recuerdes]
カルロス・ガルデル/アルフレド・レ・ペラ作詞:ポル・ウナ・カベサ(首の差で) [Por una cabeza]
アストル・ピアソラ/オラシオ・フェレル作詞:私はマリア [Yo soy Maria]
カルロス・ガルデル/アルフレド・レ・ペラ作詞:
想いの届く日 [El dia que me quieras](ピアノ・ヴァージョン)
エルネスト・レクオナ(1896-1963):失望 [Desengano]
アナ・カロリナ・ディス & カメラータ・タンゴ
アナ・カロリナ・ディス(歌)
ヴラジミール・ハルヴァン(Vn)
ブラニスラフ・ビェリク(Vc)
ドゥシャン・シュヤン(P)

録音:2017年1月2-4日、ブラチスラヴァ音楽院、ブラチスラヴァ、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0156-2(1CD)
サックス・オ・フン サクソフォンとピアノの為の音楽−ヴィンテージ・サクソフォンで
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):プルチネッラ(アルトサクソフォンとピアノの為の) Op.53-1
ベルンハルト・ハイデン(1910-2000):アルトサクソフォンとピアノの為のソナタ
インドジフ・フェルト(1925-2007):ソプラノサクソフォンとピアノの為のソナタ B
ウォルター・シクレア・ハートレイ(1927-1914):ソナ・ジョコーザ(バスサクソフォンとピアノの為の)
エフゲニー・イルシャイ(1951-):夫の怒り(テナーサクソフォンとピアノの為の)
サクスリブリス [Saxlibris](バリトンサクソフォン、ピアノとテナーサクソフォンの為の)*
ルディ・ヴィードフ(1893-1940):サックス・オ・フン [Sax-O-Phun](Cメロディサクソフォンとピアノの為の)
パヴォル・ホジャ(Sax)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(ピアノ、テナーサクソフォン*)

録音:2017年1月、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0163-2(1CD)
ブラス・コンセプト〜金管六重奏の為の現代スロヴァキア音楽
ペテル・ザガル(1961-):金管六重奏の為の行進曲
マレク・ピアチェク(1972-):ブラチスラヴァ行進曲(金管六重奏の為の)
オンドレイ・ユラシ(1975-):フガート C [Fugato C](金管六重奏とドラムスの為の)+
ミハル・モティーリュ:組曲「象の冒険」(金管六重奏、ギターとドラムスの為の)(*/+)
オンドレイ・ユラシ(トランペット、フリューゲルフォルン、バンド・リーダー)
ペトル・ラガルデ(トランペット、ピッコロ・トランペット、フリューゲルホルン)
チボル・デュリャク(トランペット、フリューゲルフォルン)
ブラニスラフ・ベロリト(Tb)
ミハル・モティーリュ(バストロンボーン)
ニコライ・カニシャーク(テューバ)
マトゥーシュ・ヤカプチツ(G)*
マリアーン・シェフチーク(ドラムス+)

録音:2017?、エンパイア劇場、フロホヴェツ、スロヴァキア
PAVLIK
PA-0164-2(2CD)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.134*
ヴィオラ・ソナタ ハ長調 Op.147+
ミラン・パラ(Vn*、Va+)
ラジスラフ・ファンゾヴィツ(P)

録音:2017年1月、ファトラ・ホール、ジリナ、スロヴァキア

CZECH RADIOSERVIS
CR-0895-2A(2CD)
ズデニェク・シェスターク(1925-):室内楽作品集 Vol.2

[CD 1]
(1)トランペットとオルガンの為のソナタ「喜びの日」[Dies laetitiae](1994)

(2)弦楽四重奏曲 第7番「独り言」[Soliloqui](1994)

(3)8つの管楽器の為の室内ソナタ(1978)

(4)弦楽五重奏曲 第2番「時間の意識」[Conscientia temporis](2000)

(5)クラリネットとピアノの為の3つの小品(2001)

[CD 2]
(6)弦楽五重奏曲 第2番「コンツェントゥス・ムジクス」[Concentus musicus](1975)
(7)9つの管楽器の為の組曲「ヘラクレイトス」[Heraclitus](1998)

(8)弦楽四重奏曲 第6番「マーハ変奏曲」[Macha Variations](1993)

(9)ファゴットとピアノの為の組曲「奇妙な音楽」(1999)
(1)イジー・バハチーク(Tp)
リンダ・チェホヴァー=シーツコヴァー(Org)
録音:2008年、プラハ音楽アカデミー・マルティヌー・ホール、プラハ、チェコ
(2)シュターミッツ・カルテット(弦楽四重奏)
録音:1997年、プラハ・ラジオ・スタジオ 1、プラハ、チェコ
(3)コレギウム・ムジクム・プラジェンセ
フランチシェク・ヴァイナル(指)
録音:1981年、プラハ・ラジオ・スタジオ 1、プラハ、チェコ
(4)コチアン・カルテット(弦楽四重奏)
ダニエル・トルギナ(Va)
録音:2004、プラハ音楽アカデミー・マルティヌー・ホール、プラハ、チェコ
(5)カレル・ドホナル(Cl)
ダニエル・ヴィエスル(P)
録音:2008年、プラハ・ラジオ・スタジオ 1、プラハ、チェコ
(6)チェコ・フィルハーモニー・カルテット
ルボミール・マリー(Va)
録音:1982年、プラハ・ラジオ・スタジオ 1、プラハ、チェコ
(7)ヤン・リエドルバウフ(フルート、ピッコロ)
アレシュ・フストレス(ソプラノサクソフォン)
ヤン・ブラベツ(Cl)
マレク・ズヴォラーネク、マレク・ヴァヨ(Tp)
ペトル・ドゥダ(Hrn)
ミロシュ・ヴィヒテルレ、パヴェル・ラングパウル(Fg)
ミロスラフ・コプタ(Fg)
ヴラスチミル・マレシュ(指)
録音:2003年、プラハ・ラジオ・スタジオ 1、プラハ、チェコ
(8)コチアン・カルテット(弦楽四重奏)
録音:1995年、プラハ・ラジオ・スタジオ 1、プラハ、チェコ
(9)ヤロスラフ・クビタ(Fg)
ダニエル・ヴィエスネル(P)
録音:2001年、プラハ・ラジオ・スタジオ 1、プラハ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-0941-2B(1CD)
ミハル・フォルティーン〜デビュー
シマノフスキ(1882-1937):ヴァイオリンとピアノの為のノクターンとタランテッラ Op.28
イリヤ・フルニーク(1922-2013):ヴァイオリンとピアノの為のパルティータ(1996)
 ベートーヴェンの主題による変奏曲(1998)*
アルヴォ・ペルト(1935-):鏡の中の鏡 [Spiegel im Spiegel]*
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ポーランド奇想曲 [Kaprys Polski](無伴奏ヴィオラの為の)*
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番ニ長調 Op.94bis
ミハル・フォルティーン(Vn、Va*)
ダニエラ・フォルティーノヴァー、ペテル・イジーコフスキー(P)

録音:2016年
CZECH RADIOSERVIS
CR-0958-2A(1CD)
ヴァーツラフ・リエドルバウフ(1947-2017):作品集

(1)弦楽四重奏曲 第1番「ヨセフ・チャペクの記念に」(1987)
(2)古いオランダのクリスマスの歌との相似(フルートとギターの為の)(1900)
(3)大聖堂(オルガンの為のトッカータ)(1972)
(4)サッフォーによる女声合唱の為の祝婚歌(1979)
(5)物語(バスクラリネットとピアノの為の)(1975)
(6)コンチェルトと哀歌 [Concerti e Trenofie]
(2つのオーボエ、2つのクラリネット、2つのホルンと2つのファゴットの為の)(1979)
(7)誘惑と行為(管弦楽の為のマクベス的相似)(1988)
(1)コチアン・カルテット(弦楽四重)
録音:1997年
(2)ヤン・リエドルバウフ(Fl)
ミロスラフ・クラウス(G)
録音:1997年
(3)ヴァーツラフ・ラバス(Org)
録音:1976年5月30日、ライヴ、「プラハの春」音楽祭、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
(4)ユベントゥス・ペダゴージカ合唱団
録音:1985年
(5)ドゥエ・ボエーミ・ディ・プラーガ
ヨセフ・ホラーク(Cl)  エンマ・コヴァールノヴァー(P)
録音:1978年
(6)コレギウム・ムジクム・プラジェンセ
フランチシェク・ヴァイナル(指)
録音:1985年
(7)チェコPO
ヴァーツラフ・ノイマン(指)
録音:1989年4月21日、ライヴ、ルドルフィヌム、プラハ、チェコ
CZECH RADIOSERVIS
CR-0962-2B(1CD)
バーバー、ヤナーチェク、ジル、イシュトヴァン:チェロとピアノの為の作品集
バーバー:チェロとピアノの為のソナタ ハ短調 Op.6*
ヤナーチェク:おとぎ話(チェロとピアノの為の)
ジェレミー・ジル(1975-):2つの愛のソネット [Dos sonetos de amor](チェロとピアノの為の)
ミロスラフ・イシュトヴァン(1928-1990):チェロとピアノの為のソナタ
シュチェパーン・フィリーペク(Vc)
カテリン・ボウスカ(P)

録音:2017年*/2018年(*以外)
CZECH RADIOSERVIS
CR-0985-2C(1CD)
テレマン、モーツァルト、クプコヴィチ、ゲムロト:4つのヴァイオリンの為の作品集
テレマン:4つのヴァイオリンの為の協奏曲 ニ長調 TWV 40:202
4つのヴァイオリンの為の協奏曲 ト長調 TWV 40:201
4つのヴァイオリンの為の協奏曲 ハ長調 TWV 40:203
モーツァルト:歌劇「魔笛」より アリア集(4つのヴァイオリンの為の編曲版)
Der Vogelfanger bin ich ja / Dies Bildnis ist bezaubernd schon
Der Holle Rache kocht in meinem Herzen / Marsch der Priester
Bei Mannern, welche Liebe fuhlen / Ach ich fuhl's, es ist verschwunden
Seid uns zum zweiten Mal willkommen / Wie stark ist nicht dein Zauberton
Pa-Pa-Pa-Papageno
イグナーツ・ラハナー(1807-1895):4つのヴァイオリンの為の四重奏曲 ト長調 Op.107
ラジスラフ・クプコヴィチ(1936-2016):ローエングリン変奏曲(ワーグナーの歌劇の主題による、4つのヴァイオリンの為の)
イジー・ゲムロト(1957-):4つのヴァイオリンの為の前奏曲とフーガ
クアトロ
フランチシェク・ノヴォトニー、イジー・クレツケル、ダヴィト・ミルゾエフ、
クラーラ・エルジンゲロヴァー(Vn)

録音:2018年
CZECH RADIOSERVIS
CR-0988-2C(1CD)
スペインとラテンアメリカの音楽−フルートとギターの為の
マキシモ・ディエゴ・プホル(1957-):カンドンベ風の2つの歌(フルートとギターの為の)
ブエノスアイレスの雲 [Buenos Aires]/Candombe de los Buenos Tiempos
ロベルト・ディ・マリーノ(1956-):フルートとギターの為の組曲 第2番[Suite II]
タンゴ/ミロンガ/タンギリョ
ロドリーゴ(1901-1999):暁へのセレナード [Serenata al alba del Dia](フルートとギターの為の)
アストル・ピアソラ(1921-1992):リベルタンゴ(フルートとギターの為の版)
マキシモ・ディエゴ・プホル:ブエノス・アイレス組曲 [Suite Buenos Aires](フルートとギターの為の)
ポンペヤ/パレルモ/サン・テルモ/ミクロセントロ
セルソ・マシャド(1953-):ブラジル民俗音楽(フルートとギターの為の)
パソカ/ケブラ・ケイショ/ピアッツァ・ヴィットーリオ/アルゴダン・ロセ/サンボサ
ペ・ジ・モレキ
ハナ・ブジショバー・コロンボ(Fl)
ミロシュ・ペルニツァ(G)
CZECH RADIOSERVIS
CR-1004-2A(1CD)
ズデニェク・ルカーシュ(1928-2007):木管楽器の為の室内楽作品選集
2 足す 2 [Two Plus Two]
(アルトサクソフォン、バスクラリネット、マリンバとヴィブラフォンの為の) Op.179*
アルトサクソフォンとピアノの為のレント・ドラマティコ [Lento dramatico] Op.264+
クラリネットとピアノの為のコンチェルタンテ・エチュード [Concertante Etude] Op.203#
伝説(バスクラリネット(テナーサクソフォン) とピアノの為の) Op.85**
小さな物語 [Raccontino](バリトンサクソフォンと打楽器の為のコンポシション) Op.153++
サクソフォン・カルテットの為のロンド Op.70##
パヴェル・フルビー
(ソプラノサクソフォン##、アルトサクソフォン*、テナーサクソフォン**、バスクラリネット*)
エリシュカ・ホレチコヴァー(アルトサクソフォン(+/##))
ダリボル・バールタ(クラリネット#、バリトンサクソフォン(++/##)
ヤン・マトウシェク(テナーサクソフォン##) マルチン・オプルシャール(マリンバ、ヴィブラフォン*)
トマーシュ・レインドル、ルカーシュ・シュヴェヘラ(打楽器++)
エヴァ・ヴィムロヴァー(ピアノ(+/#))
シュチェパーン・コス(P)**


録音:2018年
CZECH RADIOSERVIS
CR-1034-2B(1CD)
ロウドヴァー、ハロウプカ、ソンメル、ラタイ:ピアノ三重奏の為の作品集
イヴァナ・ロウドヴァー(1941-2017):ヴァイオリン、チェロとピアノの為の三重奏曲 ロ長調(1987)
フランチシェク・ハロウプカ(1981-):ヴァイオリン、チェロとピアノの為の三重奏曲「ソラリス」
ルカーシュ・ソンメル(1984-):Xcape(ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)(2012/2018)
タクプ・ラタイ(1984-):ES.23(ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)(2018)
ソラリス
アンナ・ヴェヴェルコヴァー(Vn)
シュチェパーン・フィリーペク(Vc)
マルチン・レヴィツキー(P)

録音:2019年
CZECH RADIOSERVIS
CR-1048-2B(1CD)
エンメルト、ドラスク、ノタ、デモチ:オーボエ三重奏の為の作品集
フランチシェク・エンメルト(1940-2015):オーボエ、チェロとピアノの為の三重奏曲(1985)*
ヴォイチェフ・ドラスク(1979-):Querelle Trio(オーボエ、チェロとピアノの為の)(2017)
レンカ・ノタ:アニュス・デイ [Agnus Dei](オーボエ、チェロとピアノの為の)(2018)
ヴォイチェフ・ドラスク:夜と孤独 [Nuit et Solitude](オーボエ、チェロとピアノの為の)(2019)
アドリアン・デモチ(1985-):青い花 [Blue Flowers](オーボエ、チェロとピアノの為の)(2018)
歌劇・トリオ
バルバラ・シュテフロヴァー(Ob)
シュチェパーン・フィリーペク(Vc)
オンドレイ・オロス(P)

録音:2018年*/2019年(*以外)
CZECH RADIOSERVIS
CR-1059-2C(1CD)
シューマン夫妻、ブラームス、プフィツナー:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.121
クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノの為の3つの小品 Op.22
ブラームス:ヴァイオリンとピアノの為のスケルツォ ハ短調 WoO 2
プフィツナー(1869-1949):ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.27
フランチシェク・ノヴォトニー(Vn)
イゴル・アルダシェフ(P)

録音:2019年

MEGADISC CLASSICS
MDC-7872(1CD)
フィリップ・エルサン (1948-):ソングラインズ
(1)ソングラインズ [Songlines](ピアノ、フルート、クラリネット、トロンボーン、チェロ、コントラバスと打楽器の為の) (2007)
(2)イン・ブラック [In Black] (ピアノの為の) (2007)
(3)チェロ・ソナタ (2003)
(4)クラリネット、チェロとピアノの為の6つのバガテル (2007)
(5)遠くに [In die Ferne] (ピアノとバリトンの為の ; 全8曲)
(1)アンサンブル・ゼリグ
(2)セドリック・ティベルギアン (P)
(3)ロマン・ガリウ (Vc)
(4)アンサンブル・ゼリグ
(5)アリス・アデール (P)
マテュー・レクロアル (Br)
フィリップ・エルサンはパリ音楽院でアンドレ・ジョリヴェ (1905-1974) に師事したフランスの作曲家。指揮者テオドール・クルレンツィスとロシアのペルミ国立歌劇・バレエ劇場の委嘱を受け作曲した合唱歌劇「トリスティア」(2016年) はウィーン、ベルリン、アテネ、ルツェルン等でも上演されました。

Acte Prealable
AP-0316(1CD)
ショパン:作品全集 16−室内楽曲
ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.8*
大二重奏曲 ホ長調 Op.16 #
チェロ・ソナタ ト短調 Op.65 +
アンジェイ・ゲンプスキ (ヴァイオリン)*
ヤロスラフ・ドムジャウ (チェロ(*/+))
アダム・クシェショヴィエツ (Vc)#
ヨアンナ・ワヴリノヴィチ (P)

録音:2005-2011年、ポーランド・ラジオ・スタジオ S1、ワルシャワ、ポーランド

CONTINUO Classics
CC-777-732(1CD)
ロシアのヴァイオリン・ソナタ集
(1)ストラヴィンスキー:イタリア組曲
(2)プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタOp.56
(3)モシュコフスキ:2つのヴァイオリンとピアノのための組曲Op.71
(4)プロコフィエフ:5つのメロディ
(5)ショスタコーヴィチ(アトヴミヤン編):5つの小品〜2つのヴァイオリンとピアノのための
ジェラール・プーレ(Vn)、
間宮美紗(Vn)(2)(3)(5)、
池田珠代(P)(1)(3)-(5)

録音:2018年11年、2019年1月/ムードン・スタジオ
日本でも活躍する巨匠ジェラール・プーレ。ドビュッシーのヴァイオリン・ソナタを作曲者と世界初演したガストン・プーレを父に持ち、名手シェリングに学 んだ彼の演奏は技術的な安定はもとより、軽やかで明るい音色とフランス風の洒脱さで誰も真似のできぬ名人芸を示しています。
彼には多数の録音がありますが、このアルバム収録曲はいずれも初物。「ロシアのヴァイオリン・ソナタ集」と銘打っているもののソナタはプロコフィエフの みでモシュコフスキはポーランド人。むしろパリに暮らしたストラヴィンスキー、プロコフィエフ、モシュコフスキのフランス的センスをプーレならではの至芸 で再現しています。
伝ペルゴレージ素材によるストラヴィンスキーのバレエ音楽「プルチネルラ」を作曲者自身がヴァイオリンとピアノ用に編曲した「イタリア組曲」と、プロコ フィエフの歌曲集をやはり作曲者自身が編曲した「5つのメロディ」ではプーレの独奏をたっぷり堪能できます。またプロコフィエフのパリ時代最後の作「2つ のヴァイオリンのためのソナタ」では、無伴奏の二重奏をプーレの1994年生まれの愛弟子間宮美紗と共演。懸命な間宮を支えています。
モシュコフスキ円熟期の「2つのヴァイオリンとピアノのための組曲」は、ピアノ作曲家で知られる彼としては珍しい形態ですが、この編成の貴重なオリジナ ル作品で、華やかかつ美しいメロディにあふれているため良く演奏されています。プーレの演奏で聴くことができるのはとんでもない幸せと申せましょう。ピア ノ・パートを担う池田珠代は桐朋学園で学んだ後、パリ音楽院でジャック・ルヴィエにピアノ、ジャン=ミシェル・ダマーズに室内楽を師事。プーランク国際ピア ノ・コンクール優勝の実力派。 (Ki)

SONARE
SONARE-1048(1CD)
税込定価
藤原浜雄/ヴァイオリン・リサイタル 2020
ヴィターリ(シャルリエ編):シャコンヌ ト短調
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ イ短調 遺作
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.105
ストラヴィンスキー(ドゥシュキン編):ディヴェルティメント「妖精の口づけ」
ヴィエニアフスキ:「ファウスト」による華麗なる幻想曲 Op.20
藤原浜雄(Vn)、
三上桂子(P)

ライヴ録音:2020年2月20日/紀尾井ホール
日本を代表するヴァイオリニストの藤原浜雄と藤原の夫人、ピアニストの三上桂子。期待の最新盤は2020年2月20日、紀尾井ホールにおけるリサ イタルを収めたライヴ録音です。収録作品はヴィターリのシャコンヌにはじまり、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ 遺作、シューマンのヴァイオリン・ソナ タ第1番、ストラヴィンスキーのディヴェルティメント、そしてヴィエニアフスキの「ファウスト」による華麗なる幻想曲という充実の内容!藤原浜雄が奏 でる輝かしく美しい音色と三上桂子の表情豊かな演奏。阿吽の呼吸から奏でられる二人の演奏は常に聴き手の心に届く唯一無二の世界が広がります。常 に進化し続けるデュオの演奏をお楽しみください。
「ストイックで、しかし決してペダンティックにならない透明で温かい演奏は、藤原さんの良心だ(西原 稔)」ライナー・ノーツより

Audite
AU-97773(1CD)
モーツァルト:弦楽三重奏曲全集
モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563
モーツァルト/バッハ:6つの前奏曲(アダージョ)とフーガ K.404a
第1番ニ短調【アダージョ/フーガ.アンダンテ・カンタービレ(バッハ:BWV853)】
第2番ト短調【アダージョ/フーガ.アレグロ(バッハ:BWV883)】
第3番ヘ長調【アダージョ/フーガ.ヴィヴァーチェ(バッハ:BWV882)】
第4番ヘ長調【アダージョ(バッハ:BWV527)/フーガ.アレグロ(バッハ:BWV883)】
第5番変ホ長調【ラルゴ(バッハ:BWV526)/フーガ.モデラート(バッハ:BWV526)】

以下、アウディーテのWEBサイトでフリー・ダウンロード可能
第6番ヘ短調【アダージョ/フーガ.アレグロ(W.F.バッハ:F 31,8)】
モーツァルト:弦楽三重奏曲 ト長調 第1楽章(断章) K.Anh.66(K.562e)
ジャック・ティボ ー・トリオ
【ブルクハルト・マイス(Vn)、ハンナ・ストライボス(Va)、ボグダン・ジアヌ(Vc)】

録音:2020年2月28日-3月2日トラウムトン・スタジオ(ベルリン=シュパンダウ、ドイツ)
名手ジャック・ティボー・トリオ。当団体は1994年に結成され、結成当時から弦楽トリオの作品で演奏機会に恵まれない、しかし素晴らしい作品も 積極的に演奏してきました。2019年には結成25周年を迎え、さらなる活躍をみせております。
2020年の最新録音は結成当初からの重要レパートリーであるモーツァルトの弦楽三重奏曲全曲をついに録音しました!モーツァルトが作曲した弦楽三 重奏の形態をとるディヴェルティメント 変ホ長調 K.563は6楽章構成の大曲。当演奏では44分30秒の演奏時間です。1788年9月27日にウィーン で完成したモーツァルト晩年の名曲で、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロそれぞれに高い演奏技術を要する難曲であることでも知られ、時には協奏曲のよ うな妙味も見せます。SQに比べればもともと常設の弦楽三重奏団が少ないうえに難曲であるこの名作をジャック・ティボー・トリオが密なアン サンブルと雄弁な語り口で聴かせます。
バッハのフーガに前奏曲(アダージョ)をつけた構成でモーツァルトが作曲したと言われている6つの前奏曲とフーガ K.404a(当アルバムではアダージョ とフーガと記載)。モーツァルトがバッハの作品、特にフーガの研究に没頭するうちに弦楽三重奏曲のための6つの前奏曲とフーガを書いたとも言われて います。フーガは主にバッハの平均律クラヴィーア曲集の作品によります。
当アルバムに収録できなかった前奏曲とフーガ第6番 ヘ短調および弦楽三重奏曲 ト長調 第1楽章(断章) K.Anh.66(K.562e)はボーナストラック としてアウディーテのWEBサイト(www.audite.de)からフリー・ダウンロードできる予定です。
名録音技師ルトガー・ベッケンホーフが手掛けたジャック・ティボー・トリオの録音は、これまでにミヨー&マルティヌー(2017年録音/ AU 97727)、ベー トーヴェン(2015年録音:/ AU 23430)、ジャン・クラ(2014年録音:/ AU 97534)などをリリースしております。

AZUR CLASSICAL
AZC-148(1CD)
アントニー・ジラール (1959-):ヴァイオリン作品集
四季 [Les Quatre Saisons] (ヴァイオリンのための4つのカプリッチョ)
アルデバラン [L'Etoile Aldebaran] (2つのヴァイオリンのための)*
ラッキー・ウェイズ [Lucky Ways] (ヴァイオリンのための4つのエチュード)
私の魂に話しかけて [Parlons a mon ame] (ヴァイオリンのためのカプリッチョ)
ジャン・リュック・リシャルド (Vn)
パトリシア・レボー (Vn)*

1001 Notes
1001NOTES-13(1CD)
北の国々〜チェロのための音楽
シベリウス: チェロのための主題と変奏 (1887)
イングヴァル・リードホルム:ラウディによる幻想曲 [Fantasia Sopra Laudi] (チェロのための) (1977)
ペーテリス・ワスクス [ペトリス・ヴァスクス] (1946- ; ラトビア):「チェロの本」 [Gramata ?ellam - The Book] (チェロのための) (1978) から
フォルティッシモ / ピアニッシモ
ニクラス・シュミット (1976- ; デンマーク):変動 13 [Fluctuation 13] (チェロのための) (2017) (+)
アルネ・ヌールハイム (1931-2010 ; ノルウェー):叫ぶ [Clamavi] (チェロのための) (1980)
アルヴォ・ペルト (1935- ; エストニア)/ジュリアン・ポドラック編曲:フラトレス [Fratres] (チェロ、弦楽五重奏、ピアノとエレクトロニクスのための版) (1977/2017)*
エルミーヌ・オリオ (Vc)
ルモス・カルテット (弦楽四重奏)*【ヤオレ・タリバール、イェロン・シュイス (Vn)、アンナ・シプニェウスキ (Va)、ジェレミー・ガルバルク (Vc)、ゴーティエ・ブルータン(Vc)*】
ガスパール・ドゥエンヌ(P)*

録音:2017年12月、サン・ピエール・ルター派教会、パリ、フランス
エルミーヌ・オリオは1986年フランスのディジョンに生まれ、パリ音楽院でフィリップ・ミュレールに師事したチェロ奏者。(+)は委嘱作品。
1001 Notes
1001NOTES-14(1CD)
フォリア
サンティアゴ・デ・ムルシア (1673-1739):タランテッラ (メキシコのサルバル写本 [Codex Salivar Mexico] より)
アンリ・ル・バイイ (158x?-1637):私は狂気 [Yo Soy la Locura]
不詳:ナポリのタランテッラ (器楽)
不詳:ラ・カプリネーゼ [La Carpinese] (プッリャ地方のタランテッラ)
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲 ト短調 RV 578 から 第1楽章 アダージョ
主が家を建てられるのでなければ [Nisi Dominus] RV 608 から
主は愛する者に眠りを与えたもう [Cum dederit] (アリア、ラルゴ)
不詳:ラ・チチェレネッラ [La Cicerenella] (ナポリのタランテッラ)
ヴィヴァルディ:2つのヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ (トリオ・ソナタ) ニ短調 「ラ・フォリア」 RV 63
オペラ 「ティエテベルガ」 [Tieteberga] RV 737 から
この胸に感じる涙の雨の中に [Sento in seno ch'in pioggia di lagrime] (アリア)
オラトリオ 「勝利のユディータ」 RV 644 から Si Fulgida per te (アリア)
不詳:カチュア・セラニタ [Cachua Serranita] (ペルー、トルヒーリョのマルティネス・コンパニョン写本 から)
ル・コンセール・ド・ロステル・デュー【ヘザー・ニューハウス (S)、レイニエル・ゲレロ (Vn)、フロリアン・ヴェルハーゲン (ヴァイオリン、ヴィオラ)、ニコラ・ミュジー (テオルボ、ギター)、オード・ウォーカー=ヴィリー (Vc)、ニコラ・ジャノ (Cb)、ダヴィド・ブリュレイ (打楽器)、フランク=エマニュエル・コント (チェンバロ、オルガン、ディレクター)】

グレゴリー・デュランド (ミュージック・エレクトロニクス)
フランク=エマニュエル・コント (編曲、音楽監督)
16人のダンサーと8人のミュージシャンが演じる舞台作品の音楽。ラテン的な熱っぽさと妖しさを感じられる演奏で、特にカナダ出身のソプラノ、ヘザー・ニューハウスの歌唱が魅力的です。

ART CLASSICS
ART-320(1CD)
アルトサクソフォンによるクラシック
レオナルド・ヴィンチ (1690-1730):フルート・ソナタ 第1番ヘ長調
ヘンデル:オペラ「セルセ」から オンブラ・マイ・フ
ショパン:マズルカ第13番
チャイコフスキー:「四季」から 謝肉祭 (二月)
リムスキー=コルサコフ:オペラ「サトコ」から インドの歌
アレクサンドル・チェレプニン (1899-1977):スポーツ的ソナタ から ランニング
ガーシュウィン:オペラ「ポーギーとベス」から サマータイム
シチェドリン (1932-):アルベニスを模倣して
J・S・バッハ:コラール前奏曲 ヘ短調 (アンコール)
アレクセイ・クルグロフ (アルトサクソフォン)
ユリア・イコンニコヴァ (ピアノ、オルガン)

録音:2014年2月25日、ライヴ、サラトフ音楽院、サラトフ、ロシア
ART CLASSICS
ART-324(1CD)
オーボエの魅力〜ロシアからのプレゼント
マリーナ・ドラニーシニコヴァ (1929-): 詩曲 (オーボエとピアノのための)*
イライーダ・ユスーポヴァ (1962-):アヴェ・マリア (オーボエとオルガンのための) (+)
フォックストロット (オーボエとピアノのための) (**)
ユーリ・ポヴォロツキー (1962-):フランス風ソナタ、プーランクのエスプリの応用 (オーボエとピアノのための)*
アレクサンドル・チャイコフスキー (1946-):Zwei [Two] (メゾソプラノとオーボエのための) (#)
アレクサンドル・クリュチャリョーフ (1906-1972):オーボエとピアノのための3つの小品***
アレクセイ・バラショフ (Ob)
ヴィクトーリヤ・ゴンチャローヴァ(P)*
アナスシーヤ・ブラウド (オルガン(+))
ナタリヤ・ニキフォロヴァ (ピアノ(**))
タチヤーナ・ルービンスカヤ (メゾソプラノ(#))
クセニア・ルビャンツェヴァ (ピアノ(***))

録音:2013-2014年、ヴィクトル・ポポフ合唱学校、モスクワ、ロシア
ART CLASSICS
ART-330(1CD)
アレクサンドル・ムラヴィヨフ (1982-):コントラバスのための作品集
古い様式によるイタリア風組曲 (コントラバスのための)
コントラバスの (ピッツィカート) ための3つの小品
組曲「不思議の国のアリス」 (コントラバスのための)
[ボーナス・トラック]
青虫 [Blue Caterpillar]*
ロブスター・カドリーユ [The Lobster Quadrille]*
青虫 [Blue Caterpillar] (coma soul remix) (+)
アレクサンドル・ムラヴィヨフ (Cb)
セルゲイ・シャーモフ (打楽器)*
ミーシャ・オストロフスキー (リミックス(+))

録音:2014-2015年、グネーシン音楽大学スタジオ、モスクワ、ロシア
ART CLASSICS
ART-343(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト長調 Op.78
ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ長調 Op.100
ヴァイオリン・ソナタ 第3番ニ短調 Op.108
レヴォン・アンバルツミヤン (Vn)
エフゲニー・リフキン (P)

録音:2015年10月8日、ライヴ、ヒュー・ホジソン・ホール、
ジョージア大学パフォーミング・アーツ・センター、アセンス、ジョージア州、アメリカ合衆国

Vivaldi Collection
VIVALDI-CD13(1CD)
ヴィヴァルディ・コレクション CD 13
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ長調 RV 54*
フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 RV 55 (#)
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 RV 56*
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ イ長調 RV 57 (+)
フルートと通奏低音のためのソナタ ハ長調 RV 58 (#)
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト短調 RV 59 (+)
バルティック・バロック【マリーナ・カタルジノヴァ (Vn)*、マリア・クレスチンスカヤ(Vn)+、オリガ・イヴシェイコヴァ (フルート(#))、ソフィア・マルチゾヴァ (Vc)、アレクサンドラ・コレーネヴァ (チェンバロ(+/#))、レイヌート・テップ (Cemb)*、グリゴリー・マルチゾフ (ディレクター) 】

録音:2018年、エストニア音楽アカデミー、タリン、エストニア
(P)&(C) 2019
※ブックレットは付かない仕様です。
Vivaldi Collection
VIVALDI-CD15(1CD)
ヴィヴァルディ・コレクション CD 13
2つのヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ (トリオ・ソナタ) ホ長調 RV 66, Op.1 No.4 (*/#/**)
2つのヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ (トリオ・ソナタ) ホ短調 RV 67, Op.1 No,2 (*/#/**)
2つのヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ (トリオ・ソナタ) ヘ長調 RV 68 (+/**)
2つのヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ (トリオ・ソナタ) ヘ長調 RV 69, Op.1 No.5 (*/#/**)
2つのヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ (トリオ・ソナタ) ヘ長調 RV 70 (+/**)
2つのヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ (トリオ・ソナタ) ト長調 RV 71 (+)
2つのヴァイオリンと通奏低音のための室内ソナタ (トリオ・ソナタ) ト短調 RV 72, Op.5 No.6 (+/#/**)
バルティック・バロック【エフゲニー・スヴィリドフ (Vn)、アンナ・ドミトリエヴァ (Vn)*、マリア・クレスチンスカヤ(ヴァイオリン(+/#))、ソフィア・マルチゾヴァ(Vc)#、インビ・タルム(Cemb)**、グリゴリー・マルチゾフ(ディレクター) 】

録音:時期の記載なし ホプネリ・ハウス(*)、ブラックヘッド・ハウス(+)、タリン、エストニア
(P)&(C) 2017
RV 68, 70 は2つのヴァイオリンとチェンバロ、RV 71 は2つのヴァイオリンのみで演奏されています。ブックレットは付かない仕様です。当シリーズの既発売商品は Vol.1〜9です。Vol.10, 11, 12, 14は未発売です。
Vivaldi Collection
C-9623(1CD)
獅子のギター〜バルセロナ音楽博物館所蔵の4つのギター
アルベニス(セゴビア編):前奏曲「アストゥリアス」(伝説) (スペインの歌 Op.232 より、ギターのための版)(**)
アルベニス(バルエコ編):カディス (スペインのセレナード Op.181 より、ギターのための版)
ガスパル・サンス (1640頃-1710頃):「スペイン・ギター指南」(1674)から*
ハカラ [Xacaras] (16の変奏曲)(E)
カナリオ [Canario] (15の選択された変奏曲)(E)
パセオ 第4旋法と同じ旋法のジグ [Passeos por el cuarto tono y uma giga por el mismo punto] (E)
タランテラと即興 [La Tarantella & Improvisacion] (E)
ソル (1778-1839):モーツァルトの「魔笛」の主題によるギターのための変奏曲 Op.9 (#)
「マルボローは戦場に行った」の主題によるギターのための変奏曲 Op.28 (#)
サンティアゴ・デ・ムルシア (1685頃-1732以後):サランベケ [Zarambeque] (ギターのための) (サルディバル写本 より)(E)(*)
クンベー [Cumbees] (ギターのための) (サルディバル写本 より)(E)(*)
フランシスコ・ゲラウ (1649-1722):「調和の詩集」から マリオナ [Mariona] によるギターのための18の変奏曲 (+)
シャビエ・ディアス=ラトレ (G)
ペドロ・エステバン (打楽器(E))

録音:2011年11月、2012年2月、2013年2月、バルセロナ音楽博物館鍵盤楽器展示室、バルセロナ、スペイン
使用楽器:1700年頃、イベリア半島にて、不詳作者製「獅子のギター」[La Guitarra dels Lleones](*)
1700年頃、イタリアにて、不詳作者製(+)
1806年、カディス (スペイン)にて、ホセフ・パヘス [Josef Pages] 製(#)
1859年、セビリャ (スペイン)にて、アントニオ・デ・トレス [Antonio de Torres] 製(**)

PARNASSUS
PACD-96068(1CD)
バルトーク:2つのヴァイオリンのための44の二重奏曲 Sz 98, BB 104 イヴァ・ビトヴァー [ビトヴァ]、
ドロテア・ケレロヴァー (ヴァイオリン、歌)

初出レーベル、初出年:Rachot/Behemot, 1997年
チェコのロマ系ヴァイオリン奏者イヴァ・ビトヴァーの限定販売盤が復活。

ACADEMY PRODUCTIONS
AP-1752(2CD)
シューベルト:ピアノ三重奏作品全集
[CD 1]
ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 Op.99, D 898
ヴァイオリン、チェロとピアノのためのノットゥルノ 変ホ長調 Op.148, D 897
[CD 2]
ヴァイオリン、チェロとピアノのためのソナタ断章 変ロ長調 D 28
ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 Op.100, D 929
トリオ・エレジアック[フィリップ・アイシュ (Vn)、ヴィルジニー・コンスタン (Vc)、フランソワ・デュモン (P) ]

録音:2016年1月12-14日、サラ・シュナーベル、コモ湖国際ピアノ・アカデミー、イタリア


ALPHA
ALPHA-588(2CD)
NX-C05

NYCX-10152(2CD)
国内盤仕様
税込定価
20世紀初頭、ウィーンの室内楽
【DISC 1】
コルンゴルト:ピアノ三重奏曲 Op. 1
ツェムリンスキー:クラリネット三重奏曲 ニ短調 Op. 3

【DISC 2】
マーラー(コーンフェイル(1979-)によるフルートとピアノための編):「ラインの伝説」 - 『子供の不思議な角笛』 より
「いつも思う、子供たちはちょっと出かけただけなのだと」- 『亡き子をしのぶ歌』 より
ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op. 1
クラリネットとピアノのための4つの小品 Op. 5
 Adagio- 室内協奏曲より(クラリネット、ヴァイオリン、ピアノのための編曲版)
シェーンベルク:室内交響曲第1番Op. 9(ウェーベルンによるフルート、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための編曲版)
樫本大進 (Vn)
エマニュエル・パユ (Fl)
ポール・メイエ (Cl)
ズヴィ・プレッサー (Vc)
エリック・ル・サージュ (P)

録音:2018年7月23-28日 ダリウス・ミヨー音楽院カンプラ音楽堂 エクサン・プロヴァンス、フランス
【国内盤】日本語解説付き
ウィーンを中心に活躍していた5人の作曲家が、1896年から1923年にかけて作曲した室内楽作品を集めたアルバム。新しい響きを求めて サロンに集まった音楽好きを唸らせた当時最先端の芸術にして、今なお色あせない魅力を放つ名作を集めています。ベルクの室内協奏曲 は作曲者自身、シェーンベルクの室内交響曲はウェーベルンによる編曲版を収録。いずれも元の小さな編成をさらに小さくし、作品のエッセン スを濃縮した素晴らしい編曲です。フルートにより旋律の美しさが際立ったマーラーの歌曲は、現代の作曲家ロナルド・コーンフェイルがパユの ため編曲したもの。 アルバムの魅力はなんといっても豪華な演奏陣。ル・サージュを筆頭に、樫本大進、パユ、メイエ、プレッサーと、ヨーロッパ各地で活躍するか たわら、世界中の音楽祭で顔馴染みの名手たちならではの、個々の鋭い表現と濃密なアンサンブルが高次元で融合した素晴らしい音楽を 聴かせます。

Hanssler
HC-17064(1CD)
ハイドンと友人たち
ハイドン:ディヴェルティメント第2番Hob.X:10
 バリトン三重奏曲第36番ニ長調 Hob.XI:36
フランツ・クサヴァー・ハンマー:ソナタ ニ長調
ハイドン:バリトン三重奏曲第52番ニ長調 Hob.XI:52
カール・・シュターミッツ:四重奏曲 ニ長調
ハイドン:バリトン三重奏曲第87番イ短調 Hob.XI:87
シュターミッツ:六重奏曲 変ホ長調
ハンブルク・ラーツムジーク【ジモーネ・エッケルト(バリトン、ヴィオラ・ダ・カンバ)、クリストフ・ハイデマン(Vn)、ベッティーナ・イーリヒ(Va)、ドロテー・パーム(Vc)、クリストフ・モイニアン(ナチュラルホルン)、オリヴァー・ケルスケン(ナチュラルホルン)】

録音:2019年2月20-22日/ハイルスブロン修道院
数多くの録音でも知られるジモーネ・エッケルト率いるハンブルク・ラーツムジークがヨーゼフ・ハイドン、ハンマー、シュターミッツの作品を録音しました。 18世紀半ばにはヴィオラ・ダ・ガンバを用いる作品は少なくなっていましたが、ハイドン、ハンマー、シュターミッツはこの楽器の良さを評価し続けていました。 また、楽器のバリトンは18世紀頃まで使われた弦楽器で、ハイドンはこの楽器のための作品を数多く作曲しました。当アルバムではバリトン三重奏曲から3曲 収録しております。
今回、ドイツ北部の音楽図書館で楽譜が発見され世界初録音となったシュターミッツとハンマーの作品にも注目。ナチュラルホンの名手、クリストフ・モイ ニアン、オリヴァー・ケルスケンが演奏しております。17世紀から18世紀の作品を主なレパートリーとする古楽アンサンブル、ハンブルク・ラーツムジークによ る質の高い演奏でお楽しみください。 (Ki)

NoMadMusic
NMM-070(1CD)
ベートーヴェン(フィッシャー編):交響曲第6番「田園」(弦楽六重奏版)
シェーンベルク:浄夜Op.4
レ・プレイアード【レティティア・ランジュヴァル、カロリーヌ・フロランヴィユ(Vn)、キャロル・ドファン、マリー・クチンスキ(Va)、ジェニファー・ハーディ、アマリリス・ヤルチク(Vc)】

録音:2018、2019年/アミアン文化センター
ベートーヴェンの作品はバッハと同様にさまざまな楽器のために編曲されていますが、何と交響曲の弦楽六重奏版が登場。それも管楽器や打楽器の印象の 強い「田園」なのが興味津々。
編曲者はベートーヴェンと同時期のミヒャエル・ゴットハルト・フィッシャー(1773-1829)。オルガン音楽の作曲家として知られていますが、「田園」が発表さ れて2年後にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各2本のための充実した編曲を行いました。第2楽章の小鳥の囀り、第4楽章の落雷、第5楽章冒頭のホルンなど弦 のソロながら物足りなさはなく、むしろベートーヴェンらしさが増しているのが驚き。
演奏するレ・プレイアードはおうし座のすばる星団のフランス名。全員がロトの率いるピリオド楽器オーケストラ「レ・シエクル」のメンバーで、もちろん今回も ピリオド楽器使用。今回は指揮者なしですが、ロトに鍛えられた推進力とリズム感で聴く者の心をとらえて離さない凄みに満ちています。また良く響く楽器とブ レンド感も魅力で、高音質録音があますところなく収めています。
カップリングはシェーンベルクの「浄夜」のオリジナル六重奏版。1902年の作品ですが、ピリオド楽器による演奏は初めてと思われます。ヴィブラート控えめ の奏法が新鮮で、世紀末的濃厚さが宗教的とさえ感じさせる力強く生々しいエネルギーとなって迫ってきます。 (Ki)

TRPTK
TTK-0046(1CD)
REID
(1)マイケル・ゴードン:ライト・イズ・コーリング
(2)フィヨラ・エヴァンス:Reid - Hagall - Bjarkan
(3)ジョヴァンニ・ソッリマ:Hell I
(4)ジョン・タヴナー:ウェイク・アップ…アンド・ダイ
(5)ルー・リード:ヘロイン(デイヴィット・ラン編)
マヤ・フリードマン(チェロ 、ヴォーカル)
(2)ハーモニウム&テープトラック:ファイケ・ヴァン・デン・ハーク
(4)チェロ・アンサンブル:ケイト・ムーア、エマ・クルーン、マキシミリアーノ・セグラ・サンチェス、イオルゴス・コトリス、エヴェリン・フォッカー

録音&マスタリング:ブレンドン・ハインスト
マイク:DPA d:dicate 4006A、DPA d:dicate 4015A、AEA R84A
AD/DAコンバーター:Merging Technologies Hapi、Merging Technologies Anubis
録音:2019年10月10〜12日、オランダ
チェロ奏者であり、多彩な音楽的才能をもつマヤ・フリードマンによる新譜。現代作曲家によるチェロ作品を収録しています。マイケル・ゴードンの「ライト・イ ズ・コーリング」は、作曲者自身の体験によるもの。2001年9月11日の同時多発テロの際、現在のグラウンド・ゼロの近くに住んでおり、ひどく悲劇的なものを 前に、何か美しいものを作りたいという創作意欲に駆られ作曲。電子的なパルスとチェロによる作品です。そして、アイスランド出身カナダ在住の作曲家フィヨ ラ・エヴァンス。ルーン文字で記されたタイトルは「旅」「妨害」「再生」の三部作からなります。イタリアの鬼才ジョヴァンニ・ソッリマの「Hell I」は、ダンテの神曲 に触発されたチェロ、歌、サンプリング音源、電子楽器による作品です。さらに、イギリスの人気現代作曲家による「ウェィク・アップ・アンド・ダイ」。ヨーヨー・マ が演奏したことでも有名です。最後は、アメリカのロックミュージシャン、ルー・リードの問題作「ヘロイン」を現代音楽家のデイヴィッド・ラングがチェロ用に編 曲した刺激的な1作で締めくくられます。 (Ki)

IBS CLASSICAL
IBS-62020(1CD)
ショーソン:ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲 ニ長調 Op.21
終わりなき歌 Op.37
サイモン・ゴッロ(ヴァイオリン・ソロ)
ジョン・ノヴァチェク(ピアノ・ソロ)
ベンジャミン・サン(Vn)
イングリッド・ゲーリング(Vn)
ランドルフ・ケリー(Va)
マキ・クボタ(Vc)
マリオラ・カンタレロ(S)

録音:2019年1月13-16日
通称「コンセール」と呼ばれる、ショーソンの「ヴァイオリン、ピアノと弦楽四重奏のための協奏曲」は、数ある室内楽の中でもユ ニークな編成による独特な作品となっています。パリ音楽院でマスネやフランクに師事したショーソンは、同時代のパリの華々し い作曲家たちに比べると地味な印象ですが、この「コンセール」は有名な「詩曲」とともに、比較的演奏される機会の多い作品 の一つです。1889年から91年にかけて書かれ、ショーソン自身が“六重奏曲”ではなく、フランス語の協奏曲である“コンセー ル”と呼んでおり、ヴァイオリンとピアノが活躍するダブル・コンチェルトに近い印象もあります。ショーソンはこの曲を、希代のヴァイ オリニストで作曲家のイザイに捧げ、イザイが1892年3月4日にブリュッセルでヴァイオリンのソロ・パートを担当し、初演を行い ました。カップリングされた「終わりなき歌」は、不幸な愛を延々と歌う内容ですが、ショーソンらしい類い稀な美しさが漂う傑作 です。 (Ki)
IBS CLASSICAL
IBS-32020(1CD)
20世紀のタンゴ
ピアソラ:Tres Minutos con la Realidad 3分間の現実
ラヴェル:Vocalise (Habanera) ヴォカリーズ(ハバネラ)
マリアーノ・モーレス(1918-2016):Taquito Militar 軍靴の響き
オラシオ・サルガン(1916-2016):Grillito グリリート
サルガン:A Fuego Lento とろ火で
アルベニス:Tango タンゴ
ディーノ・サルーシ(1935-):Tango a mi padre タンゴ・ア・ミ・パドレ
シュニトケ(1934-1998):Rondo (from Concerto Grosso nr.1) ロンド(コンチェルト・グロッソ 第1番より)
カルロス・ガルデル(1890-1935):Volver 帰郷
フリオ・デ・カロ(1899-1980):La Rayuela ラユエラ
ストラヴィンスキー:Tango タンゴ
ミヨー(1892-1974):Tango des Fratellini フラテリーニのタンゴ
アルトゥーロ・カルデルス(1981-):Tango タンゴ
ヒナステラ(1916-1983):Milonga ミロンガ
ラヴェル:Habanera (from Suite Espanola) ハバネラ(『スペイン狂詩曲』より)
エクトル・スタンポーニ(1916-1997):La Camelera ラ・カメレーラ
クルト・ヴァイル:Youkali ユーカリ
ピアソラ:Tristezas de un Doble A AA印の悲しみ
ピアソラ:La Muerte del Angel 天使の死
サティ:Tango (from Sports et divertissements) タンゴ(『スポーツと楽しみ』より)
クラウディオ・コンスタンティーニ(バンドネオン)
ルイザ・ハマディ(P)

録音:2019年9月16-19日
タンゴはブエノスアイレスの郊外で誕生したと言われていますが、そこは売春宿やナイフ、悪党、そして失恋で傷ついた英雄など であふれる、ローカル性と外国からの影響が交差する、特殊な環境でした。そんな環境で生まれたタンゴが、ヨーロッパの貴族 のサロン文化ばかりでなく、20世紀の最も重要な作曲家にも影響を与えたことはあまり知られていません。官能的で躍動感あ ふれるリズムに誘われ、多くの作曲家がタンゴの曲を作ったほどです。彼らはピアノ独奏、室内アンサンブル、そしてオーケストラ と、さまざまな編成で、タンゴを自分たちのヴィジョンと音楽語法に変換しました。アルベニスやストラヴィンスキーのタンゴは定番 作品となり今でも演奏家を魅了していますが、シュニトケ、サティ、ミヨーなどの多くの作品は、あまり演奏される機会がないまま です。そこに、タンゴを代表する楽器であるバンドネオンを投入すると、一気に20世紀のクラシック音楽と革新的なタンゴの世 界観が融合され、ピアノとの珍しくも素晴らしい掛け合いが響いてきます。
IBS CLASSICAL
IBS-232019(1CD)
ジャン=モーリス・ムーラ(1946-):ギターのための室内楽作品集
Iberiade イベリアード(ヴァイオリン&ギター)
Trois Aventures a deux 3つの『2人の冒険』(ギター・デュオ)
Al-Andalus アンダルシア(フルート&ギター)
Recuerdos de Cadiz カディスの思い出(チェロ&ギター)
Trio Albolote トリオ・アルボローテ(ギター・トリオ)
Soir d’ete a Grenade グラナダの夏の夜(ヴァイオリン&ギター)
Tres Nocturnos de Granada グラナダの3つの夜想曲(フルート&ギター)
Anda-Lucia アンダ=ルシア(ピアノ&ギター)
Paseo por Sevilla セビリアを歩く(ギター・トリオ)
ホセ・ルイス・モリージャス(G)
ネリイシ・アツコ(Vn)
エドゥアルド・イネスタル(G)
ハビエル・カスティブランケ(Fl)
メリー・コロナド(Vc)
ホアキン・クレルチ(G)
エクトル・エリエル・マルケス(P)

録音:2017年7月12-15日
フランスで生まれ、ギタリスト・作曲家として活躍し、パリ音楽院など多数の教育機関でも教えてきたムーラのギ ターのための室内楽作品集。ここに収録した作品は、30年間を過ごしたスペインへの憧れと郷愁が詰まったも のです。1976年に初めてグラナダのアルハンブラ宮殿を訪れた経験が特別なものとなり、以後、すぐにアンダル シア地方を幾度となく訪れ、同地で曲も書くようになりました。スペインの民俗音楽とクラシック音楽、そして“アル マ・アンダルシア(アンダルシアの魂)”こそが、ムーラに霊感を与え、彼の音楽修行を完成させたのです。「この CDは、私がここで30年間生活して得たものの集大成です。この音楽の旅を通じて、スペインの民俗音楽があ らゆる規模、メロディ、主題で登場します。楽器同士の対話、アンサンブルから生まれる調和、輝かしい解釈と 豊かな色彩感は、演奏してくれた素晴らしい音楽家たちの功績です。リスナーの皆さんを心地よい雰囲気へと 誘ってくれるでしょう」とムーラは語っています。

Challenge Classics
CC-72792(1CD)
ゲオルギー・カトゥアール (1861-1926):室内楽作品集
弦楽五重奏曲 Op. 4a *
弦楽四重奏のためのアンダンテ *
ピアノ三重奏曲 Op.14
2つの詩曲 Op. 34
カトゥアール・アンサンブル

録音:2015年
*=世界初録音
フランス系ロシア人の作曲家カトゥアールは今では忘れ去られた存在ですが、モスクワ音楽院の教授となりミャスコフスキーやカバレフスキーの師として も活躍した人物です。初期の作品である弦楽五重奏曲や「アンダンテ」はフォーレを思わせる美しい音楽。一方晩年の作品である「詩曲」はロシア革命、内戦、 家族との別離といった経験が音楽に影を落とし、暗い独白となって聴く者の心をつかみます。 (Ki)

BIS
BISSA-2344(1SACD)
「天使たちの声」
(1)ブレット・ディーン(1961-):「天使たちの声」〜ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスとピアノのための(1996)
(2)グバイドゥーリナ(1931-):「天使」〜メゾ・ソプラノとコントラバスのための(1994)
(3)ラフマニノフ:「音楽」〜『14の歌曲』 Op.34より第8曲
(4)バッハ:コラール前奏曲「汝の御前に我は進まん」BWV668【ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス編】
(5)グバイドゥーリナ:バッハのコラール「汝の御座の前に、われ進み出で」による瞑想曲〜チェンバロ、2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとコントラバスのための(1993)
(6)ワーグナー:「天使」〜『ヴェーゼンドンク歌曲集』WWV 91より第1曲
(7)ラフマニノフ:「ここはすばらしい場所」〜『12の歌』Op.21より第7曲
(8)シュニトケ(1934-1998):「賛歌」第2番〜チェロとコントラバスのための『4つの賛歌』より(1974)
ストックホルム・シンドローム・アンサンブル【(4)(5)マリン・ブロマン(Vn)、マリン・ウィリアム=オルソン((5)ヴァイオリン、(4)ヴィオラ)、
(1)(4)(5)(8)ヨハネス・ロスタモ(Vc)、(1)(2)(4)(5)(8)リック・ストーティン(Cb)、サイモン・クロフォード=フィリップス((1)(3)(6)(7)ピアノ、(5)チェンバロ)】
(1)アンドレイ・パワー(Vn)
(1)(5)ローレンス・パワー(Va)
(2)(3)(6)(7)クリスティアーネ・ストーティン(Ms)

録音:(1)(5)2017年9月ベルワルド・ホール(ストックホルム)
(2)(4)(8)2018年10月ラジオホール・スタジオ2(ストックホルム)
(3)(6)(7)2019年6月ヴェステロース・コンサートホール(ストックホルム)
ブレット・ディーン(1961-)の「天使たちの声」にはじまる当アルバムは、グバイドゥーリナ、ワーグナーの歌曲「天使」とともに“天使” にまつわる作品を主軸にバッハ、ラフマニノフ、シュニトケの作品を織り交ぜ構成されております。 ディーンはヴィオラの名手としても知られ、ベルリン・フィルの団員を14年務めたキャリアをもちますが、近年は作曲活動に力を注いでおり、BISレーベルか らもディーンの自作自演集などをリリースしております。「天使たちの声」は1996年、イギリスの名ピアニスト、イモージェン・クーパーとディーンを含むベルリ ン・フィルの演奏者によって初演された2楽章構成の作品。オーストリアの詩人ライナー・マリア・リルケ(1875-1926)の連作詩『ドゥイノの悲歌』の最初の詩 からインスピレーションを与えられ作曲しました。シューベルトの「鱒」と同じ演奏形態であるピアノ五重奏で書かれ、驚くほど多彩な表現に満ちております。
演奏はローレンス・パワーとのデュオでも名高いピアニスト、サイモン・クロフォード=フィリップスとスウェーデンをはじめヨーロッパのオーケストラの首 席奏者で結成されたストックホルム・シンドローム・アンサンブル、ヴァイオリンのアンドレイ・パワー、ヴィオラのローレンス・パワー、そしてメゾ・ソプラノのク リスティアーネ・ストーティンです。 (Ki)

B RECORDS
LBM-028(1CD)
ブラームス:室内楽全集 第7集
チェロ・ソナタ 第1番ホ短調 Op.38(1865)
チェロ・ソナタ 第2番ヘ長調 Op.99(1886)
フランソワ・サルク(Vc)
エリック・ル・サージュ(P)

録音:2019年9月18日 ライヴ
エリック・ル・サージュの主導で始まった「ブラームス室内楽作品全集」の第7集は2曲のチェロ・ソナタ。ベートーヴェンを思わ せる厳格な書法に則りながらも、哀愁漂う旋律に彩られた第1番は1865年、情熱的でピアノ・パートに重要な役割が与 えられた第2番は1886年の作品です。32歳の時の第1番がブラームスらしい暗い表情が魅力的なの対し、53歳のブラー ムスによる第2番は意外ともいえる明るさが特徴的。フランスの名手サルクとル・サージュは各々の曲の性格を鮮やかに描き 分け、新鮮な解釈で聴かせます。サルクの美音とル・サージュの流麗なピアノの掛け合いが見事です。

Solo Musica
SM-329(1CD)
NX-B03
ピッコロとの出会い
1. カヴィッキ(1957-):Chiaroscuro キアロスクーロ
2. クプファーマン(1926-2003):Short Shrift ショート・シュリフト
3. デュフートレル(1955-):Flammerole フラメロール
4. サントゥッチ(1963-):El Jardin de Amilamia アミラミアの庭
5-7. スコット(1967-):The Gift of Life ザ・ギフト・オヴ・ライフ
8. カヴィッキ:Three Moods 3つのムード
9-11.シェルシ(1905-1988):リュック・ディ・グック
12.カリエンド(1960-):Adagio and Toccata アダージョとトッカータ
パメラ・ステイヘル(ピッコロ)…1-12
ニコラ・マッツァンティ(ピッコロ)…12
サラ・リュマー(Fl)…1
イゴール・ロンガート(P)…1、3、8、12
ロバート・ピックアップ(Cl)…2
カレン・フォースター(Va)…4、
ジュリー・パロック(Hp)…4、
ポール・コーエン(Sax)…5-7
ハリー・ホワイト(Sax)…5-7
クリストファー・ブレロックス(Sax)…5-7
ティム・ルードマン(Sax)…5-7
クレモン・ノエル(Ob)…9-11

録音:2019年3月25日、5月21日、6月4日、10月5日
ピッコロ奏者のパメラ・ステイヘルが演奏を通して長年培ってきた音楽仲間との絆を収めた1枚。ピッコロは、フルートより も1オクターヴ高い、吹奏楽の最高音域を担当する楽器。もとはフランス宮廷で使われ出したと考えられており、典雅な 響きから、シャープな力強い音まで出すことができ、木製や金属製、樹脂製の楽器があります。ステイヘルはアメリカで 学び、ピッツバーグ響等と共演、その後スイスに拠点を移し、チューリッヒのトーンハレ管やルツェルンSO等と演奏 しています。同時にこのアルバムに登場する様々な音楽家と数々のセッションも行ってきました。もう一人のピッコロ奏者 のマッツァンティは、フィレンツエ五月音楽祭管のソロ・ピッコロ奏者です。また、フルートのルメールは、2005年神戸国際 フルート・コンクールで3位を獲得、スイス・ロマンド管の首席を務めています。ステイヘルの使用楽器はBurkart Piccolo Elite XXV、マッツァンティはKeefe Piccoloです。

Indesens
INDE-113(1CD)
トリオ・イノーヴァ〜ピアソラ:秋のタンゴ
リベルタンゴ/タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア)/孤独の歳月/目を閉じてお聞き/20年前/カフェ1930/アルフレッド・ゴッビの肖像/オブリビオン(忘却)/エスコラソ(博打)/アディオス・ノニーノ/ビオレタンゴ/フィナーレ(ブレヒトとブレルの間で)
トリオ・イノーヴァ〔ダヴィッド・ザンボン(Tub)、パトリック・ジグマノフスキー(P)、ジャン=マルク・ファビアーノ(アコーディオン)〕

録音(ライヴ):2017年10月11日、ロベール・ドアノー文化スペース(ムードン=ラ=フォレ、フランス)
※初紹介旧譜
1999年にパリ・エコールノルマル音楽院のピアノ科教授であるピアニスト、パトリック・ジグマノフスキーを中心として結成された、チューバ、ピアノ、そしてアコーディンという風変わりな編成によるトリオが繰り出すピアソラ・アルバム!
チューバのダヴィッド・ザンボンは、2000年の済州島国際金管楽器コンクールで第2位及び審査員特別賞、ブルノ国際音楽コンクールで第2位に輝き、2010年からはフランスのムードン県立地方音楽院の院長を務める大物プレーヤー。メルトン・
マイネル・ウェストンの楽器を愛用するザンボンのチューバの概念を超越したプレイと低音が、ピアソラの音楽の哀愁と情熱を一味違ったスタイルで聴かせてくれます。
ジャック・モルネやマッティ・ランタネンに師事したジャン=マルク・ファビアーノもアコーディオンの世界的プレーヤー。マルセイユ音楽院でアコーディオン科を創設し、2012年からはフランスのアルデッシュ県立地方音楽院の院長を務めています。
チューバの魅力的な低音がリードする魅惑のピアソラの世界。低音によるアルゼンチン・タンゴの魅力を存分にお楽しみください。
Indesens
INDE-114(2CD)
プーランク:管楽器のための室内楽作品集
無伴奏フルートのための「笛吹きが廃墟を鎮める」
クラリネットとファゴットのためのソナタ Op.32
2つのクラリネットのためのソナタ Op.7*
ピアノ、オーボエとファゴットのための三重奏曲 Op.43
ホルン、トランペットとトロンボーンのためのソナタ Op.33+
ピアノと管楽のための六重奏曲 Op.64
クラリネット・ソナタ Op.184
フルート・ソナタ Op.164
オーボエ・ソナタ Op.185
ホルンとピアノのためのエレジー
パリOのソリストたち
〔フィリップ・ベロー(Cl)、アンドレ・カザレ(Hrn)、ギヨーム・コテ=デュムーラン(Tb)、オリヴィエ・デルベス(Cl)*、アレクサンドル・ガテ(Ob)、ヴァンサン・リュカ(Fl)、フレデリック・メラルディ(Tp)、フランシス・オルヴァル(Hrn)+、マルク・トレネル(Fg)、クレール・デゼール(ピアノ/CD1)、エマニュエル・ストロッセ(ピアノ/CD2)〕

録音:2009年、サン・マルセル寺院(パリ、フランス)
※初紹介旧譜
室内楽作品の作曲に際して弦楽器よりも管楽器の音色を好んでいたとされ、傑作の数々を遺したフランシス・プーランク(1899−1963)。 数あるプーランクの室内楽作品集の中でも、最上位に位置付けられるであろう名演揃いのCDをフランスの管楽器王国レーベル「アンデサンス(Indesens)」がリリース! このアンデサンス盤の最大の魅力は、演奏者が名門パリOの管楽器セクションを支える名手たちであるところ。クラリネットのフィリップ・ベロー、ホルンのアンドレ・カザレ、トランペットのフレデリック・メラルディなど、各楽器界にその名を轟かす名手たちが、プーランクの優美な旋律、その室内楽作品の醍醐味をたっぷりと愉しませてくれます。

Prima Facie
PFNSCD-019(1CD)
イングリッシュ・ファンタジーズ
アイアランドクラリネット三重奏曲 ニ短調
ジョン・マッケイブ:クラリネット、チェロとピアノのためのソナタ
ケネス・レイトン:アメリカの聖歌による幻想曲
ジャイルズ・イースターブルック:三重奏曲
トリチウム・トリオ

録音:2017年8月、イギリス
スロベニア、スウェーデン、オーストラリアの若いミュージシャンたちによって英国王立音楽アカデミーで結成されたクラリネット三重奏団「トリチウム・トリオ」による、近代イギリスの美しきクラリネット三重奏曲集。Prima Facieレーベルの創設者の一人でもある作曲家&作家ジャイルズ・イースターブルック(b.1949)の70歳の誕生日を祝うアルバムでもあり、イースターブルックの作品も最後に演奏されています。

Centaur
CRC-3705(1CD)
マ・コントラバス・シェリー
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(ヘンリー・チェン編曲コントラバスとピアノ版)
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ長調(ヘンリー・チェン編曲コントラバスとピアノ版)
フォーレ:ポエム・ダン・ジュール(ヘンリー・チェン編曲コントラバスとピアノ版)
レイナルド・アーン:クロリス(ヘンリー・チェン編曲コントラバスとピアノ版)
ヘンリー・チェン(Cb)、
ルーカス・ウォン(P)

録音:2018年7月9日−10日(イタリア)
フランクの名曲ヴァイオリン・ソナタを始め、ドビュッシー、フォーレ、アーンなどフランスの洒脱な作品たちをコントラバス版へとアレンジした、コントラバス愛好家やアレンジ・ファン注目のアルバム。
自ら編曲も担当したヘンリー・チェンは、台湾出身、現在はアメリカを中心に、ヨーロッパ、南アフリカ、アジアで活動するコントラバス奏者。ボール州立大学、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校、台湾の東呉大学などでコントラバスを教え、2018年には中国中央音楽院の教員に任命されました。また、シカゴSO傘下のシカゴ・シヴィック・オーケストラを始め、イリノイ大学のシャンペーン=アーバナSO、インディアナポリス州のマンシーSO、シカゴのアドヴェント室内Oなどで首席奏者を務めてきた名手です。
Centaur
CRC-3696(1CD)
ロバート・モーリス:ヴァイオリンとピアノの二重奏曲集
イン・ヴァリエイションズ(1981)、
...グラジュアリー...(2010)、
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 「ドローン・オンワード」(2014)
イレーラ・ブラザーズ・デュオ〔ジョン・イレーラ(Vn)、ジョゼフ・イレーラ(P)〕

録音:2016年−2017年(ニューヨーク)
イレーラ・ブラザーズはニューヨークのコンサート・レヴューによって「魅惑的でダイナミックなパフォーマンスをする」と称賛され、世界的名ヴァイオリニストであるズヴィ・ツァイトリンからは、「2人の才能のある少年」と呼ばれていました。デュオの活動の他にもジョンは、ヨーロッパやアメリカで、ジョゼフはドイツ、ブラジル、イタリア、フランス、アメリカでソリストとしても活動しています。3曲目の「Drawn Onward:Fantasy for Violin and Piano」はイレーラ・ブラザーズのために作曲されました。

GWK
GWK-137(1CD)
KAISEKI
作曲者不詳:刈干切唄
ロデリック・デ・マン(1941-):Kaiseki
ロベルト・ヴァン・ホイメン(1968-):A Short Piece of Decay
アユオ(高橋鮎生)(1955-):ユーラシアン・タンゴ I (ホルヘ・イサーク編)
ヴァネッサ・ラン(1968-):Arlecchino Unmasked
作曲者不詳:鹿の遠音 (ホルヘ・イサーク編)
アルノウド・ノールデグラーフ(1974-):Tampopo
フロリアン・マグヌス・マイアー(1973-):click Plan Be
ブラック・ペンシル

録音:2015年&2016年、ブラック・ペンシル・スタジオ
日本の懐石料理の伝統(細部へのこだわり、空間の利用、繰り返しの回避、バリエーション、対称性、季節の特徴など)からインスピレーションを得た独創的なアルバム。2つの日本民謡と、アユオ(高橋鮎生)の「ユーラシアン・タンゴ I」以外は、すべてブラック・ペンシルのために書かれた委嘱作品です。
ブラック・ペンシルは、民族文化の影響を受けた現代作品や、独自のアレンジ作品を中心に活動するアンサンブル。本アルバムではリコーダー、パンフルート、ヴィオラ、アコーディオン、パーカッションなどの楽器を自由に組み合わせることで、刺激的なサウンドを作り上げています。
GWK
GWK-138(1CD)
イデー・フィクス Vol.1
フォーレ:ピアノ四重奏曲第2番 ト短調 Op.45
エネスコ:ピアノ四重奏曲第1番 ニ長調 Op.16
マリアーニ・ピアノQ

録音:2016年8月、rbb, Haus des Rundfunks, Saal 3(ドイツ)
フォーレとエネスコ、師弟関係でもあった2人の記念碑的なピアノ四重奏曲を組み合わせ、両作品の共通点である「イデー・フィクス(固定楽想)」をタイトルに掲げた意欲的なアルバム。ブックレットの曲目解説(独・英)も詳しく、リスナーはこれらの傑作をマリアーニ・ピアノ四重奏団のみずみずしい演奏で楽しみつつ、音楽学的な比較の面白さを味わうことができます。
■ルーマニアの作曲家ジョルジェ・エネスコはパリ音楽院でマスネとフォーレに作曲を師事し、その後は自作にルーマニアの民族音楽の要素を取り入れ、モダニズムへと発展させて行きました。比較的初期に書かれたピアノ四重奏第1番(1909年)は後期ロマン派的で、師フォーレの強い影響が感じられますが、和声はより大胆で、ダイナミクスやポリフォニーの扱いも見事。フォーレの第2番に劣らぬ名作といえるでしょう。
GWK
GWK-139(1CD)
ファンタジーズ〜フルートとハープのための作品集
サン=サーンス:幻想曲 イ長調 Op.124(フルートとハープ編)
ヴォーン・ウィリアムズ:グリーンスリーヴスによる幻想曲(フルートとハープ編)
ハミルトン・ハーティ:アイルランドにて(演奏者によるフルートとハープ編)(世界初録音)
アンリエット・ルニエ:スケルツォ・ファンタジー
アントン・ベルンハルト・フュルステナウ:幻想曲
ウノ・アレクサンデル・ヴェシェ(1989-):All we need is Love. Five short love quotes(抜粋)
フランツ・ドップラー&アントニオ・ザマーラ:カシルダ幻想曲
デュオ・リュミエール 〔アニタ・ファルカス(Fl)、ジャスミン=イザベル・キューネ(Hp) 〕

録音:2016年2月&8月、デトモルト音楽大学、ブラームス・ザール(ドイツ)
滅多に演奏されることのない曲を含む、ロマン派〜近現代のフルートとハープのための作品集。アントン・ベルンハルト・フュルステナウの「幻想曲」とフランツ・ドップラー&アントニオ・ザマーラの「カシルダ幻想曲」はこの編成のためのオリジナル作品で、ほかは編曲、または楽器の置き換えが行われています。1989年ノルウェー生まれのハーピスト・作曲家、ウノ・アレクサンデル・ヴェシェの作品はもともとハープ独奏のために書かれていましたが、デュオ・リュミエールのために、作曲家自身の手によってフルートとハープ版が作成されました。ここでは5曲中、第1曲から第4曲までが収録されています。
GWK
GWK-140(1CD)
アンダルシアの風
カルレス・グイサード・モレーノ(1978-):Una Luz del Norte、Mirando al Mar、Calita、La Truhana
ファリャ:バレエ音楽「恋は魔術師」より(演奏者による歌とギター・デュオ編)
アルベニス:コルドバ(演奏者によるギター・デュオ編)
JONCOL4
ギターのためのクラシック音楽のレパートリー拡大を目指し、ファリャやアルベニスの音楽を、クラシック・ギターのデュオや、ギター+フラメンコの歌+パーカッションというユニークな編成にアレンジした1枚です。ギタリストのブリッタ・シュミットとカルレス・グイサード・モレノは、バルセロナのカタルーニャ音楽学校で学んでいた時に出会い、2008年にDuo Joncolとしてデビュー。今回のプロジェクトでは、ギター・デュオにフラメンコのヴォーカル技術や打楽器の要素を取り入れるため、アンダルシアやバルセロナでフラメンコを学んだアンナ・コロムと、ケルン音楽舞踊大学でジャズ・ドラムを学んだクルト・フルマンが加わり、JONCOL4が結成されました。

CAvi
85-53480(2CD)
C.P.E.バッハ:ピアノ三重奏曲全集
■CD1〜ヴァイオリンとチェロの伴奏によるハープシコードもしくはピアノフォルテのための6つのソナタ集 Wq.89(1776)〔ピアノ三重奏曲ホ短調 Wq.89-5、ピアノ三重奏曲ハ長調 Wq.89-2、ピアノ三重奏曲イ長調 Wq.89-3、ピアノ三重奏曲ニ長調 Wq.89-6、ピアノ三重奏曲変ロ長調 Wq.89-1、ピアノ三重奏曲変ホ長調 Wq.89-4〕
■CD2〜ヴァイオリンとチェロの伴奏を伴う鍵盤楽器ソナタ集第1巻&第2巻 Wq.90-91(1776/77)〔ピアノ三重奏曲ヘ長調 Wq.91-3、ピアノ三重奏曲ハ長調 Wq.90-3、ピアノ三重奏曲イ短調 Wq.90-1、ピアノ三重奏曲ト長調 Wq.90-2、ピアノ三重奏曲ホ短調 Wq.91-1、ピアノ三重奏曲ニ長調 Wq.91-2、ピアノ三重奏曲ハ長調 Wq.91-4〕
リノス・ピアノ三重奏団

録音:2014年7月、サリー大学(イギリス)
3人で5つの国籍を含む多様なバックボーンのメンバーによって2007に結成されたリノス・ピアノ三重奏団は、2015年のメルボルン国際室内楽コンクールで最優秀賞と聴衆賞に輝き、2017年からはロンドンのトリニティ・ラバン音楽院でアーティスト・イン・レジデンスを務めています。
リノス・ピアノ三重奏団が、大バッハの次男、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714−1788)の生誕300周年となった2014年に録音したピアノ三重奏曲全集がドイツのC'Avi-musicよりリリース。ヴァイオリンとチェロを伴う鍵盤楽器のソナタ集として出版されながらも、C.P.E.バッハ自身が時にはトリオ(三重奏曲)、時にはソナタと呼んだ作品で、そのファッショナブルで新しいジャンルの「ソナタ」は、出版当時いずれも大成功を収めています。
また、モダン楽器による全曲録音はおそらく世界初になるとのことです。タムシン・ウェーリー=コーエンによるC.P.E.バッハのヴァイオリン・ソナタ全集(SIGCD 573)のように、モダン楽器によるC.P.E.バッハの体系的な優れた録音がリリースされ始めている現代において、このアルバムもC.P.E.バッハの新しい評価確立に役立てられることでしょう。

CPO
CPO-555129(1CD)
NX-B02
アンリ・マルトー:弦楽四重奏曲全集 第2集
弦楽四重奏曲第1番変ニ長調 Op.5
クラリネット五重奏曲 ハ短調 Op.13-1
ジャン=ミシェル・シャルリエ(Cl)
イサシQ

録音:2018年10月16-17日、2018年4月9-10日
第1集(555128)に続くイサシ四重奏団によるアンリ・マルトーの弦楽四重奏曲第2集。1904年に出版された弦楽 四重奏曲第1番は、ドイツ、フランスロマン派の伝統を継承しながらも、彼自身の様式が模索されたマルトーの野心 作。第1楽章と第2楽章は切れ目なく演奏され、第3楽章には荘厳な序奏が置かれています。美しい曲ですがこれま でほとんど演奏されたことはありません。陰鬱なクラリネットのソロで幕を開けるクラリネット五重奏曲は、ブラームスの影 響が感じられる落ち着いた風情を持った作品。牧歌的な雰囲気を持つ第3楽章がとりわけ印象的です。この曲にはベ ルギーのクラリネット奏者ジャン=ミシェル・シャルリエが参加、マルトーの世界観を表現しています。
CPO
CPO-555297(1CD)
NX-B02
クロアチアの弦楽四重奏曲集
ボジダル・クンツ(1903-1964):弦楽四重奏曲 ヘ長調 Op.14
フラン・ロートカ(1883-1962):弦楽四重奏のためのエレジーとスケルツォ
ヨシプ・シュトルツェル・スラヴェンスキ(1896-1955):弦楽四重奏曲第4番
セバスティアンSQ

録音:2018年6月
セバスティアンSQが特に力を入れているのは、母国クロアチアの作曲家やクロアチアで生涯の大半を過ごし た作曲家の音楽です。クンツは20世紀のクロアチアを代表する作曲家であり、「クロアチアのピアノの詩人」とも呼ばれ た優れたピアニストでもありました。彼の唯一の弦楽四重奏曲は、民族的なイディオムを用いながら、次々と多彩な音 楽を繋ぐことで音の世界を広げていきます。チェコ出身のロートカは、50年以上にわたってクロアチアの音楽シーンに影 響を与えてきた作曲家。ロートカの魅惑的な「エレジーとスケルツォ」は対照的な主題を備えた、民族音楽の精神から 生み出された作品です。また、スラヴェンスキの四重奏曲は、20世紀のクロアチアの音楽の中でもとりわけ興味深い作 品で、スラヴェンスキはヨーロッパの最新の音楽にオープンでありながらも、自分の世界に完全に閉じこもり、誰からの影 響を受けることもなく、この型破りな弦楽四重奏曲を生み出しました。

ALBANY
TROY-1805(1CD)
「時代を越えて」〜ホヴァネス(1911-2000):チェロ作品集
(1)「家持(やかもち)」Op.193-2〜無伴奏チェロのための
(2)チェロとピアノのための組曲第1 番Op.193-1
(3)コントラバス(もしくはチェロ)とピアノのための幻想曲Op.277
(4)チェロ・ソナタOp.255
(5)「ナグーラン」〜チェロとティンパニと4人の打楽器奏者のための
クリスティーナ・ガランス(Vc)
(2)(3)(4)ジェレミー・フィセル(P)
(5)ロバート・ドーブリン(指)
打楽器アンサンブル

録音:2019年
総作品数 500 を越えるアラン・ホヴァネスの珍しいチェロ作品集。彼は日本、インド、中 近東そして父方の祖国アルメニアの音楽から霊感を受けエキゾチックで神秘的な作品を 数多く残した。「家持」は日本の大伴家持の歌にインスピレーションを得て作曲、いささか 怪しい日本趣味を匂わせながら独自の世界を築いています。「ナグーラン」はチェロと打楽 器アンサンブルのためのチェロ協奏曲といった趣の作品でインドの叙事詩から霊感を受 けて作曲。チェロのメリスマティックで朗々としたメロディに打楽器の神秘的な音色が彩りを 添える聴きごたえ充分の傑作。
ALBANY
TROY-1807(1CD)
テノール・サックスとピアノのための作品集
(1)キャサリン・マクマイケル(b.1954):「二元性」
(2)ガイ・ラクール(1932-2013):協奏的小品
(3)ポール・ハーヴェイ(b.1935):コンチェルティーノ
(4)シーザー・ジョヴァンニーニ(1925-2017):ラプソディ
(5)ジョン・C・ワーリー(1919-1999):9 月のソナタ
(6)ロナルド・キャラヴァン(b.1946):独り言と祝福
スコット・サンドバーグ(T.Sax)
(1)(3)キース・ティーペン(P)
(2)(4)(5)(6)杉浦有朗(P)

録音:2018-2019年
サックスのスコット・サンドバーグはノース・ダコタ大学で教鞭を執る傍ら北米、アジア、ヨーロッ パでさかんにソロ活動を行っており、ダラス・ウィンド・シンフォニー・オーケストラなど多くのウィン ド・オーケストラと共演しています。このアルバムはアメリカの作曲家の作品でまとめられており、サッ クスの音色を生かした近代フランス風、ジャズ風な作品が多く、新しいサックスのレパートリーを探 している奏者、吹奏楽関係者は必聴。
ALBANY
TROY-1810(1CD)
希望のヴァイオリン
ロバート・ドーバー:セレナード(1942)
ブロッホ:ニーグン(1923)
ジョン・ウィリアムズ:シンドラーのリストのテーマ(1993)
ジュリアス・チェイジェス:チャジット(1939)
シャロン・ファーバー:勝利を祝う(2014/2019)
ザイモン・ラックス:3つの演奏会用小品(1935)
ジョージ・パールマン:レビトゼン舞曲(1929)
ベン=ハイム:スファラダイトの子守歌(1945)
ラヴェル(ルシアン・ガーバン編):カディッシュ〜ヘブライの2 つの旋律(1914)
ベン=ハイム:3 つの無言歌
ニヴ・アシュケナージ(Vn)
マシュー・グレイビル(P)

録音:2019年
ユダヤ人作曲家によるもの、もしくはユダヤに関係するヴァイオリン作品を収録。ヴァイオリンの ニヴ・アシュケナージはユダヤ系アメリカ人。ジュリアード音楽院でイツァーク・パールマンに師 事、その後アメリカ国内、ヨーロッパでソリストとして活動する若手。ブロッホの名曲ニーグン、ジョ ン・ウィリアムズ「シンドラーのリスト」のテーマやベン=ハイム、ラヴェルの「カディッシュ」など聴き どころ満載。

COL LEGNO
COL-20445(1CD)
NX-B09
ennui アンニュイ
1.Interlude dans un paysage avec une
femme baillante
2.Litanei auf das Fest Allerseelen
3.Einsame Blume
4.Promenade dans une coquille de noix
5.Der Mond ist aufgegangen
6.Berceuse (mit unzureichendem Lidschluss)
7.Petit requiem pour le troisieme homme
8.Teure Mutter
9.Choral ennuyeuse
10.Das Grab
11.Kinderwaldscene
12.Priere
13.Groses Wurfelspiel
14.Deburau
15.Ouverture ennuyeuse
フラヌイ(アンサンブル)
ペーター・ジモニシェク(朗読)

録音:2019年3月1,2日
「退屈、倦怠」を意味する“ennui”をアルバム・タイトルに据えたチロルの民族楽器によるバンド「フラヌイ」の新譜。今作では オーストリアの名優ペーター・ジモニシェクを交え、彼の朗読とともに、日常生活から離れて幼少期に戻り、墓地への道を辿る という音による物語が綴られています。奇妙に歪められたサティやシューマン、モーツァルトの名曲が、聴き手の記憶を呼び覚 まし、まるで走馬灯のように耳を通り抜けていく不思議な肌触りを持つ曲集です。
COL LEGNO
COL-40003(2SACD)
NX-D11
Les Espaces Electroacoustiques II
【SACD1】
1.ルイジ・ノーノ(1924-1990):Omaggio a Emilio Vedova(1960)
2.ノーノ:La fabbrica illuminata(1964)
3.ノーノ:A florest e jovem e cheja de vida(1965-1966)
4.ルチアーノ・ベリオ:Altra voce(1999)

【SACD2】
1.ゴットフリート・ミヒャエル・ケーニヒ(1926-):Klangfiguren II (1955-1956)
2.シュトックハウゼン(1928-2007):Kontakte(1958-1960)
3.ケーニヒ:Terminus X (1967)
サラ・マリア・ズン(S)…SACD1:2
リリアナ・ポリ/カディジア・ボーヴェ/エレナ・ヴィチーニ/ベルト・トローニ
(ヴォイス)……SACD1:3
ウィリアム O.スミス(Cl)…SACD1:3
モニカ・バチェッリ(Ms)…SACD1:4
ミケーレ・マラスコ(アルト・フルート)……SACD1:4
フランチェスコ・ジオーミ/ダミアーノ・メアッチ/キリアン・シュヴォーン
(ライヴ・エレクトロニクス)……SACD1:4
ヨハネス・ヘルマン(P)…SACD2:2
ルシア・カロ・ベイガ(パーカッション)…SACD2:2

録音:2018年1月23,24日…SACD1:2/2018年9月4,5日…SACD2:2
ZHdK, Toniareal,Concert Hall No. 3
1967年,2001年…SACD1:3,1:4
(ヴォーカル&インストゥルメンタル部分)サラ・マリア・ズン(S)…SACD1:2
リリアナ・ポリ/カディジア・ボーヴェ/エレナ・ヴィチーニ/ベルト・トローニ(ヴォイス)……SACD1:3
ウィリアム O.スミス(Cl)…SACD1:3
モニカ・バチェッリ(Ms)…SACD1:4
ミケーレ・マラスコ(アルト・フルート)……SACD1:4
フランチェスコ・ジオーミ/ダミアーノ・メアッチ/キリアン・シュヴォーン(ライヴ・エレクトロニクス)……SACD1:4
ヨハネス・ヘルマン(P)…SACD2:2
ルシア・カロ・ベイガ(パーカッション)…SACD2:2

録音:2018年1月23,24日…SACD1:2
2018年9月4,5日…SACD2:2
ZHdK, Toniareal,Concert Hall No. 3
1967年,2001年…SACD1:3,1:4
(ヴォーカル&インストゥルメンタル部分)
20世紀に書かれた代表的なエレクトロ・アコースティック・ミュージックの歴史的なパフォーマンスに、新録音を加えリミックスの 上、5.1チャンネル音源化した実験的な作品集。ノーノの最初のスタジオ録音から、1955年にケーニヒが行ったシリアル・エ レクトロニック・サウンドの制作、1958年から60年にかけて行われたシュトックハウゼンの「コンタクテ」4チャンネル録音などを 基に、チューリッヒ芸術大学のコンピューター音楽音響技術研究所(ICST)で、新たな音に生まれ変わらせることに成功 しています。斬新、かつ豊かな音が広がります。
COL LEGNO
COL-16007(1CD)
NX-B06
リヒャルト・ケスター(1991-):Welf and Eiger コーストライン・パラドックス(アンサンブル)
2017年に作曲家リヒャルト・ケスターによって設立された“コーストライン・パラドックス”は、ドイツ、オーストリア、イタリアの若 い奏者による五重奏団です。ケスターの作風は、緩いジャズ風の曲から前衛的な響きを多用した曲まで、その振れ幅は大 きく、アンサンブルは柔軟な演奏でケスターの要求に応えています。
COL LEGNO
COL-16008(1CD)
NX-B09
エミリー・ステュワート (1991-):The Anatomy of Melancholy エミリー・ステュワート(Vn、Va、歌、テキスト&作曲)
ルーカス・ラウアーマン(Vc)
フィリップ・キーンベルガー(Cb)
ラウリ・エリング(ナレーター)

録音:2018年6月,2019年1,7,12月
中世イギリスの作家ロバート・バートンの著作「The Anatomy of Melancholy=メランコリーの解剖」のコンセプトを、そ のまま作品に落とし込んだというヴァイオリニスト、エミリー・ステュワートのデビュー・アルバム。人間の存在と知覚は主として、 メランコリー(憂鬱)によって形作られるというバートンの考察から生まれた様々な小さな作品は、ケルト民謡からクラシック風 な曲までさまざまな風情を持っており、表情豊かな詩の朗読を伴い、聴き手を憧れと郷愁に満ちた世界へ誘います。
COL LEGNO
COL-20446(1CD)
NX-B09
クリストフ・ディーンツ(1968-):作品集
1.Worgl, wunderbar
2.Still
3.Nah am Bach
4.Wir brennen
5.Ah!
6.Frisch wie Feuer
7.Fur Hilda
8.Gehen Sehen
9.Unendliche Ballade
10.Veitstanz
11.Gasthausmusik
Knoedel(アンサンブル)
「アイルランドで夢見た音楽」を再現したというクリストフ・ディーンツの作品集“Still”。彼が率いるアンサンブル「Knoedel」は 17年ぶりの再結成であり、これまで各々の奏者たちが歩んできた道を統括し、新しい音楽を生み出すことを楽しんでいると いいます。ヴァイオリン、ギターを始め、さまざまな民族楽器から、ドラムまでを駆使した親しみやすい音楽が並びます。
COL LEGNO
COL-20246(1CD)
NX-B01
ドナウ・エッシンゲン現代音楽祭 2005年 第3集
1-7.マルコ・ストロッパ(1959-):Ossia-Seven Strophes For A Literary Drone(2005)-ヴァイオリン、チェロとピアノのための
8.シャリーノ(1947-):Archeologia Del Telefono(2005)-13楽器のためのコンチェルタンテ
9-13.ラルス・ペテル・ハーゲン(1975-):Norske Arkiver(2005)-室内オーケストラとエレクトロニクスのための
14.クラウス・オスパルト(1956-):Tschappina-Variationen(2001)-アンサンブルのための
マティルデ・オウシァングー(P)…1-7/アネッテ・ビク(Vn)…1-7
アンドレアス・リンデンバウム(Vc)…1-7/エミリオ・ポマリコ(指)…8
クラングフォルム・ウィーン(アンサンブル)…8
ペーター・エトベシュ(指)…9-13/アンドレ・リシャール(電子楽器)…9-13
ヒルフェルスム放送フィルハーモニー(オランダ放送室内フィルハーモニー)…9-13
ペーター・ヒルシュ(指)…14
バーデン=バーデン・フライブルクSWRSOのソリストたち

録音:2005年10月15-16日 ライヴ
2005年に開催された「ドナウ・エッシンゲン現代音楽祭」のライヴ。イタリアの作曲家ストロッパのどこまでも静かなピアノとヴァ イオリンのための作品、音響にこだわる作曲家シャリーノのコンチェルタンテ、ノルウェー出身のハーゲンによるエレクトロニクスを 用いた神秘的な作品、ドイツ出身のオスパルトによる楽器の響きを極限まで駆使した20分超えの作品、これらは21世紀 音楽の潮流を探り、斬新な響きを聴き手に届けています。

TRPTK
TTK-0041(1CD)
恐ろしいおとぎ話
ユーリ・バグリ(1948‐):忘れられた祖国のおとぎ話【I.初雪II.冬の踊り】
ミャスコフスキー黄葉 Op.31
エレーナ・フィルソヴァ(1950‐):恐ろしいおとぎ話Op. 171
プロコフィエフ:年をとった祖母のお話Op. 31
ヤナーチェク:おとぎ話JW VII/5
シュニトケ:ピアノ・ソナタ第1番Op. 129〜第1楽章
メトネル:3つのおとぎ話Op. 9第2曲
4つのおとぎ話Op. 34第2曲
4つのおとぎ話Op. 26第3曲
2つのおとぎ話Op.20第2曲
ヘレナ・バシロワ(P)
マヤ・フリードマン(Vc)

録音:2019年、アイントホーフェン音楽堂、オランダ
録音&マスタリング:ブレンドン・ハインスト
マイク: Sonodore RCM-402、DPA 4006A
AD/DAコンバーター:Merging Technologies HAPI
ラウドスピーカー:KEF Blade Two
アンプ:Hegel H30
ロシア出身のピアニスト、ヘレナ・バシロワ。幼少期から父でありピアニスト、作曲家であったアレクサンドル・バシロフ(1946−2007)から音楽の手ほどき を受け、その後ロシア、そしてオランダとニューヨークで学び、現在はオランダを拠点に活躍しています。これまでにヤナーチェク、スクリャービンの作品を録音し (Quintone Records)高い評価を得ています。 本作は、おとぎ話をテーマに、ストーリーを語りかけてくるような、小品を集めています。メトネル、ヤナーチェクなど、「おとぎ話」を語るそれぞれの音楽は非常 に内省的で、深淵であり、繊細なピアノ書法がちりばめられています。東欧の音楽を得意とするバシロワならではの、自由な表現に満ちた演奏を聴かせてくれそ して、彼女の故郷へのオマージュのようにもなっています。 (Ki)
TRPTK
TTK-0021
トラヴェリング・ライト
ベートーヴェン:交響曲第2番(九重奏版)
シューベルト:交響曲第8番「未完成」(九重奏版)
ブラームス:交響曲第3番〜第3楽章(九重奏版)
インターコンチネンタル・アンサンブル

録音:2018年4月4−6日、福音ルーテル教会、ハーレム、オランダ
録音&マスタリング:ブレンドン・ハインスト
マイク:Sonodore RCM-402、Brauner VM-1
プリアンプ:Sonodore MPA-502
AD/DAコンバーター:Merging Technologies HAPI
ラウドスピーカー:KEF Blade Two
アンプ:Hegel H30
インターコンチネンタル・アンサンブルは、2012年にオランダ、アムステルダムで結成され、メキシコ、スペイン、ポルトガル、チェコ、ルクセンブルク、オランダ と世界各国から集まった9人の奏者たちによる室内アンサンブルです。編成は、弦楽器奏者4名、管楽器奏者5名。 九重奏のためのオリジナルのレパートリーを演奏するだけでなく、彼ら自身による九重奏版への編曲を手掛け、本盤でもベートーヴェン、シューベルト、ブ ラームスの交響曲のマスワーピースを九重奏版による編曲で収録しています。
TRPTK
TTK-0036(1CD)
ショスタコーヴィチ:チェロとピアノのためのソナタ ニ短調Op.40
ラフマニノフ:チェロとピアノのためのソナタ ト短調 Op.19
アレクサンダー・ヴァレンベルク( チェロ) ジュゼッペ・グァレーラ(P)

録音:2018年12月17−19日アイントホーフェン音楽堂小ホール、オランダ
録音&マスタリング:ブレンドン・ハインスト
マイク:Sonodore RCM-402
AD/DAコンバーター:Merging Technologies HAPI
モニタリング:KEF Blade Two loudspeakers、Hegel H30 amplifiers
オランダのフォールブルフ出身の若手チェリスト、アレクサンダー・ヴァレンベルク(1988年生まれ)によるデビュー・アルバム。ショスタコーヴィチとラフマニノフというロシアを代表する2つのチェロ・ソナタを録音しました。ヴァレンベルクは音楽一家で育ち幼いころから才能を開花させ、2016年アムステルダムで開催されたチェロ・ビエンナーレ・コンクールで優勝すると、アントニオ・ヤニグロ・国際チェロコンクール、クリスティーナ王女コンクールなど次々と一位を獲得し、注目を集めています。使用楽器は、オランダ楽器財団より貸与されているジャン・バプティスト・ヴィヨーム(1845年製)。 (Ki)

Bottega Discantica
DISCANTICA-305(1CD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421
弦楽四重奏曲 第17番変ロ長調「狩」K.458
クアルテット・ディ・ローマ [ローマSQ]

録音:2016年5月、2017年1月、バロック・ホール、SMC レコーズ、イヴレア、イタリア
Bottega Discantica
DISCANTICA-306(1CD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第19番 ハ長調「不協和音」K.465
弦楽四重奏曲 第18番イ長調 K.464
クアルテット・ディ・ローマ [ローマSQ]

録音:2016年5月、2017年1月、バロック・ホール、SMC レコーズ、イヴレア、イタリア
Bottega Discantica
DISCANTICA-303(1CD)
オルガンとピアノの為の音楽
ピエトロ・ヨン (1886-1943):コンチェルト・グレゴリアーノ(オルガンと管弦楽の為の/作曲者自身によるオルガンとピアノの為の編曲版)
ジャン・ギユー (1930-):対話 [Colloque] 第2番
ジャン・ラングレ (1907-1991):ディプティク [Dyptique] Op.129
マルセル・デュプレ (1886-1971):オルガンとピアノの為のバラード Op.30
マルコ・コルティノヴィス (Org)
マッテオ・コリオ (P)

録音:2015年7月、サンタレッサンドロ教区教会、バルツィオ、レッコ県、イタリア

BOMBA PITER
CDMAN-665-18(1CD)
チェロ & ビートルズ
I Saw Her Standing There (Lennon - McCartney)
Things We Said Today (Lennon - McCartney)
If I Fell (Lennon - McCartney)
Sgt. Pepper's Lonely Heart Club Band -
With A Little Help from My Friends (Lennon - McCartney)
Because (Lennon - McCartney)
Till There Was You (Meredith Willson)
The Night Before (Lennon - McCartney)
Michelle (Lennon - McCartney)
Here Comes the Sun (Harrison) - Penny Lane (Lennon - McCartney)
Honey Pie (Lennon - McCartney)
Here, There and Everywhere (Lennon - McCartney)
Help (Lennon - McCartney)
Yesterday (Lennon - McCartney)
Dizzy Miss Lizzy (Larry Williams)
Ob-La-Di, Ob-La-Da (Lennon - McCartney)
ラストレッリ・チェロ・カルテット【ミハイル・デグチャレフ、キリル・クラフツォフ、キリル・チモフェーエフ、セルゲイ・ドラプキン (Vc)】
メンバーのドラプキンとクラフツォフによる編曲。

Acte Prealable
AP-0458(1CD)
アドルフ・ブラン (1828-1885):ヴィオラとピアノの為の作品集 Vol.1
ロマンス Op.10
アドルフ・ブラン(マルチン・ムラフスキ 編):舟歌 Op.11 (ヴィオラとピアノの為の版)
ヴァイオリン・ソナタ 第1番Op.12 (ヴィオラとピアノの為の版)
ヴァイオリン・ソナタ 第2番Op.13 (ヴィオラとピアノの為の版)
マルチン・ムラフスキ (Va)
ニーノ・イヴァニア (P)

録音:2019年7月8-9日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド
アドルフ・ブランはグランド・歌劇全盛期のフランスにおいて室内楽の分野で注目された数少ない作曲家の一人。
Acte Prealable
AP-0459(1CD)
ワーグナー、タルノフスキ、ストヨフスキ、モラフスキ:弦楽四重奏曲集
ワーグナー(ジェラルド・エイブラハム復元):弦楽四重奏楽章 +
ヴワディスワフ・タルノフスキ (1836-1878):弦楽四重奏曲 二長調 #
ジグムント・ストヨフスキ (1870-1946):弦楽四重奏の為の変奏曲とフーガ Op.6 +
エウゲニュシュ・モラフスキ (1876-1948):弦楽四重奏曲 *
トノ・カルテット【ニコラ・フランキェヴィチ (Vn1)、グジェゴシュ・ヴィテク (Vn2)、ベアタ・ラシェフスカ (Va)、ウーカシュ・トゥジェシュ (Vc)」
フォー・ストリングス・カルテット*【ルティナ・フェドゥキェヴィチ (Vn1)、グジェゴシュ・ヴィテク (Vn2)、ベアタ・ラシェフスカ (Va)
ウーカシュ・トゥジェシュ (Vc) 】

録音:2014年11月24日*、2019年2月18日#、6月24日+、
ポーランド国立RSO室内楽ホール、カトヴィツェ、ポーランド
Acte Prealable
AP-0460(1CD)
ギヤ・カンチェリ (1935-2019):ヴィオラとピアノの為の18の小品
Theme from The Eccentrics (1973)
Theme from The Crucible (1965)
Theme from As You Like It (1978)
Themes from Mother Courage (1988) and Her Children and from Don't Grieve (1969)
Theme from Some Interviews on Personal Matters (1977)
Themes from Khanuma (1968), Sior Todero (2002) and The Blue Mountains (1984)
Themes from Cinema (1977) and The Role For A Beginner (1980)
Themes from Bear's Kiss (2002) and Richard III (1979)
Theme from When Almonds Blossomed (1972)
Themes from Mimino (1977) and The Role For A Beginner (1980)
Themes from The Caucasian Chalk Circle (1975), Tears Where Falling (1982) and
Extraordinary Exhibition (1969)
Themes from Hamlet (1988) and Don Quixote (1988)
Theme from The Caucasian Chalk Circle (1975)
Theme from Khanuma (1968)
Themes from Don Quixote (1988), The Caucasian Chalk Circle (1975) and Kin-dza-dza (1986)
Theme from King Lear (1987)
Theme from Hamlet (1992)
Theme from Waiting for Godot (2002)
マルチン・ムラフスキ (Va)
ニーノ・イヴァニア (P)

録音:2019年7月10-11日、I・J・パデレフスキ音楽アカデミー、ポズナン、ポーランド
ジョージア (グルジア) の作曲家カンチェリが、長年に渡って作曲してきた舞台音楽や映画音楽のテーマを基に書き上げた小品集。
Acte Prealable
AP-0464(1CD)
ルネ・ド・ボワデッフル (1838-1906):クラリネットまたはチェロとピアノの為の作品集
ルネ・ド・ボワデッフル(ロムアルト・トファルドフスキ 編):クラリネット・ソナタ Op.12 *
ルネ・ド・ボワデッフル:
祈り (Op.26-2 +
3つの小品 Op.20 *
メロディー/古い様式の小品/舟歌
チェロとピアノの為の子守歌 Op.34 +
3つの小品 Op.40 *
ナポリの歌/カンタービレ/セレナード
東洋風組曲 Op.42 +
椰子の木の下で、夢想/アラビアの歌/東洋風舞曲
アンジェイ・ヴォイチェホフスキ (Cl)*
アンナ・サヴィツカ (Vc)+
アンナ・ミコロン (P)

録音:2018年11月10日*、2019年8月10-11日+、ラジオ・グダンスク、グダンスク、ポーランド
Acte Prealable
AP-0468(1CD)
ユゼフ・ヴィエニャフスキ (1837-1912):室内楽作品全集 Vol.1
弦楽四重奏曲 イ短調 Op.32 *
ポーランド大二重奏曲 ホ短調 Op.5 +
チェロ・ソナタ ホ長調 Op.26 #
束の間の思い [Pensee fugitive] (チェロとピアノの為の) Op.8 #
トノ・カルテット*
ニコラ・フランキェヴィチ (Vn1)
グジェゴシュ・ヴィテク (Vn2)
ベアタ・ラシェフスカ (Va)
ウーカシュ・トゥジェシュ (Vc)
イレナ・カリノフスカ=グロフス (Vn)+
バルバラ・パクラ (P)+
ウーカシュ・トゥジェシュ (Vc)#
シュチェパン・コンチャル (P)#

録音:2018年2月2日*
2016年8月29日+、2019年9月21日#
Acte Prealable
AP-0469(1CD)
ユゼフ・ヴィエニャフスキ (1837-1912):室内楽作品全集 Vol.2
ヴァイオリン、チェロとピアノの為の三重奏曲 ト長調 Op.40 *
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.24 +
ヴァイオリンとピアノの為のアレグロ・デ・ソナーテ ト短調 Op.2 #
ニコラ・フランキェヴィチ (Vn)*
ウーカシュ・トゥジェシュ(Vc)*
シュチェパン・コンチャル (P)*
イレナ・カリノフスカ=グロフス (Vn(+/#))
バルバラ・パクラ (P(+/#))

録音:2018年7月25日*、2015年7月19-20日+、2016年8月29日#

Paladino Music
PMR-0110(1CD)
ロシアの印象〜チェロとピアノのための作品集
ニコライ・ペトロヴィッチ・ラコフ(1908-1990):チェロとピアノのための3つの小品(1943)
グレチャニノフ:チェロ・ソナタ Op.113(1927)
バラキレフ:ロマンス(1856)
ミャスコフスキーチェロ・ソナタ 第2番イ短調 Op.81(1948-49)
ラモン・ヤッフェ(Vc)、
アンドレアス・フレーリヒ (P)

録音:2000年3月、SWRスタジオ(ドイツ、シュトゥットガルト)
演奏機会の少ない楽曲の熱心な擁護者、チェリストのラモン・ヤッフェがロシアの秘曲を発掘。バラキレフの「ロマンス」のみ19世紀、それ以外は20世紀に書かれた音楽ですが、どの作品も抒情的で調性感のあるロマンティックな響きを特徴としています。エキゾチックな雰囲気を湛えたラコフの作品をはじめ魅力的な旋律にも事欠かず、ロシア音楽ファン、ロマン派音楽ファンを必ずや満足させることでしょう。
Paladino Music
PMR-0084(1CD)
ポッパー:10の中級程度の大練習曲 Op.76、
15の旋律・和音のやさしい練習曲(第2チェロ付き)Op.76a
マルティン・ルンメル(Vc)、
セバスチャン・ハルトゥング(第2Vc)

(Musicaphonレーベルからの再発売)
録音:2003年11月、福音ルーテル教会(ドイツ、ノイ=ヴルムストルフ)
ポッパーのほかにもデュポールやリー、グリュッツマッハーなど、チェロのためのエチュードを多数録音しているマルティン・ルンメル。チェリストの成長に必要不可欠なポッパーのエチュードについては、すでにpaladino musicレーベルから「チェロ演奏の高等課程への練習曲 Op.73」(pmr0085)が発売されていますが、今回そこへ加わるのは、中級用と初級用を含んだOp.76のエチュードです。「15の旋律・和音のやさしい練習曲」は難易度的に「やさしい」とありますが、2本のチェロのによるハーモニーが美しく、旋律も親しみやすいので楽しく聴くことができます。セバスチャン・ハルトゥングが第2チェロを担当しています。
Paladino Music
PMR-0087(2CD)
ジャン=ルイ・デュポール(1749-1819):第2チェロ付きの21の練習曲
フェリックス・バタンション(1814-1893):親指のポジションによる12の練習曲 Op.25
マルティン・ルンメル(Vc)、
セバスチャン・ハルトゥング(第2Vc)

(Musicaphonレーベルからの再発売)
録音:2015年11月−2019年4月、スイス
チェロのためのエチュードを多数録音し、チェロ学習者のみならず、一般のリスナーにもそれらの音楽的魅力を伝えるチェリスト、マルティン・ルンメルによる、ジャン=ルイ・デュポールとバタンションによる練習曲集。デュポールの『チェロの運指および運弓に関する試論』(1806年)は今日に至るまでチェロのフィンガリングの基礎とみなされている重要な著作で、「21の練習曲」はその中の実践編として収められたエチュードです。各曲の音楽的明快さ、謙虚さ、そして美しさは他のエチュードの追随を許しません。バタンションはパリ音楽院で教鞭をとった19世紀のヴィルトゥオーゾで、Op.25のエチュードは教育学の観点からチェロのために書かれた作品の中では最高のものとされています。2つのエチュードを聴き比べることで、18世紀から19世紀にかけてのチェロ奏法の発展を見出すことができるでしょう。

Centaur
CRC-3658(1CD)
ブラームス&シューマン
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.100
シューマン:幻想小曲集Op.73
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ長調
アレクサンドル・メシボフスキー(Vn)、
ライサ・カグラマノヴァ(P)

録音:2017年4月24日、ブロッキン・レコーディング・スタジオ(ニューヨーク)
アレクサンドル・メシボフスキーはソ連のハリコフ出身のヴァイオリニストで、ドイツ、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、ノルウェーでリサイタルやマスタークラスを開催しました。
ライサ・カグラマノヴァはロシア出身。モスクワ音楽院で学び、国際的コンクールで優勝した実績を持つ実力派ピアニストです。イタリア、ポーランド、ブラジル、オランダなどの世界中でコンサートを行って来ました。
バロックから現代のロシアの作品までの約50のヴァイオリン協奏曲を知り尽くしたメシボフスキーと、世界中でコンサートを行って来たカグラマノヴァが奏でる、ブラームス&シューマンのアルバムです。
Centaur
CRC-3659(1CD)
スタディー・イン・ネイチャー〜カリム・アル=ザンドのニューミュージック
スタディー・イン・ネイチャー、ケルク・フルール、オレンジ・トーチズ・アゲインスト・ザ・レイン、カンティクルとカプリス、ルクトゥス・プロフジス、シンデレラ
キネティック・アンサンブル

録音:1〜3:2017年4月9日/4〜7、19:2017年10月16日/8〜18:2014年1月12日/21:2015年2月1日(テキサス州ヒューストン)
カリム・アル=ザンドの音楽は、グラフィックアート、神話や寓話、世界のフォークミュージック、映画、話し言葉、ジャズ、など様々な芸術から、インスピレーションを得て作曲されていて、「強くて驚くほど美しい」と言われています。
スタディー・イン・ネイチャーでは生物学者であり自然主義者でもあるエルンスト・ヘッケル(1834-1919)の魅惑的なイラストをモチーフに作曲されており、生物と自然の神秘性が音楽で感じられるアルバムです。
Centaur
CRC-3662(1CD)
Maybe Someday
The Wait/Clarence Perry/No Soy (Ninguna de Estas Cosas)/How Do We Know/Interstate 287 Blues/What the World Needs Now Is Love/Green Light/Tune for My Dad/Maybe Someday/Drew's Blues
アンドルー・ビールス(Sax)、
クリス・モリソン(G)、
カイル・ケイラー(Org)、
ルディ・ペッチャウアー(ドラム)

録音:2016年1月17日-18日(アメリカ)
サクソフォン奏者のアンドルー・ビールスと、ジャズ・ギタリストのクリス・モリソンのオリジナル曲に加え、アメリカの名作曲家バート・バカラックのヒット曲「What the World Needs Now Is Love」をフィーチャーしたカバー曲を含んだジャズ・アルバムです。アンドルー・ビールスとクリス・モリソンの合同プロデュースで、二人の絶妙なバランスのユニゾンにも注目です。

Centaur
CRC-3675(1CD)
フランソワ・ドヴィエンヌ:フルート・ソナタ集
ソナタ ニ長調 Op.68-1/ソナタ 第1番ニ短調/ソナタ ホ短調 Op.58-1/ソナタ ハ長調 Op.68-3/ソナタ第3番ト長調
ジョアンナ・マースデン(Fl)
〔使用楽器:Tortochot(Paris, c.1780)〕
マーク・エドワーズ(ハープシコード)

録音:2015年6月2日−4日、ミラベル・セント・オーガスティン教会(ケベック、カナダ)
モントリオールを拠点に活躍するフルート奏者、ジョアンナ・マースデンのデビュー盤は、数多くの管楽器のための作品を残し、18世紀フランスで活躍したフルート奏者、ファゴット奏者、作曲家フランソワ・ドヴィエンヌのフルート・ソナタ集。
マースデンは、指揮者のいない室内O、ポイエシスとシンフォニー・アトランティックの創設メンバーの1人であり、2012年に開催された、国際フルート協会バロック・アーティスト・コンペティションでは第2位を受賞しています。得意のアンティーク・フルートを用いて、「フランスのモーツァルト」と言われたドヴィエンヌのソナタ集を優美な音色で奏でる。

Centaur
CRC-3681(1CD)
ウォルトン&ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ウォルトン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ブリテン:ヴァイオリンとピアノのための組曲Op.6
ワンチ・ホアン(Vn)、
ロバート・ケーニッヒ(P)
ワンチ・ホアンは、アメリカのジュリアード音楽院、インディアナ大学でヴァイオリンを学び、ボルチモアSOとの共演でソロ・デビューを果たした台湾出身の女流ヴァイオリニスト。現在はジェームズ・マディソン大学でヴァイオリンの教授を務めています。
これまでに、イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集(CRC-3253)、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(CRC-3419/3420)と、独奏ヴァイオリンのための重要レパートリーで高い評価を得ている彼女が新たに選んだのは、20世紀イギリスを代表する作曲家たちが残したヴァイオリンとピアノのための作品集。

Tactus
860003(1CD)
マルチェッリ、モッツァーニ、ムニエル:マンドリンとギターのための作品集
カルロ・ムニエル(1859−1911):演奏会用円舞曲 Op.241
エンリーコ・マルチェッリ(1873−1901):恋人たちのセレナード
ムニエル:ビッツァリア〜演奏会用奇想曲 Op.201
マルチェッリ:スペイン風小セレナード
ムニエル:ロッシーニアーナ〜演奏会用幻想曲 Op.131
 演奏会用ポロネーズ
ルイジ・モッツァーニ(1869−1943):夕暮れ − 夢
マルチェッリ:ジプシー風奇想曲
ムニエル:プレギエラ(祈り)
マルチェッリ:常動曲
ムニエル:宝石の舞曲集 Op.229
マルチェッリ:ガヴォッタ第3番
ムニエル:スペイン風奇想曲 Op.276
デュオ・ジジョッティ・メルランテ〔セルジオ・ジジョッティ(マンドリン)、ファビアーノ・メルランテ(G)〕

録音:2015年7月、ボローニャ(イタリア)
セルジオ・ジジョッティとファビアーノ・メルランテによるマンドリンとギターのデュオ。19世紀後半から20世紀にかけてマンドリンや様々な楽器のヴィルトゥオーゾ、教師、ディレクターなどとしてイタリアの音楽シーンをリードした3人の作曲家、エンリーコ・マルチェッリ、ルイジ・モッツァーニ、カルロ・ムニエルが書いたマンドリンとギターのための作品集。劇的でエキゾチックで巧妙なテーマにインスパイアされた旋律を、様々なヴィンテージ楽器で演奏しています。

ATHENE
ATH-23208(1CD)
NX-B07
シューベルト:3つのヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)Op.137
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第1番ニ長調 Op137 D.384
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第2番 イ短調 Op.137 D.385
ヴァイオリン・ソナタ(ソナチネ)第3番 ト短調 Op.137 D.408
ピーター・シェパード・スケアヴェズ(ヴァイオリン…MARTIN LEOPOLD WIDHALM II )
(弓…FRANCOIS XAVIER TOURTE)
ジュリアン・パーキンス(スクエア・ピアノ…Square piano by Clementi & CO,London, 1812 )

録音:2015年 イギリス
世界的に知られるイギリスのヴァイオリニスト、スケアヴェズは、歴史的な楽器の優れた研究者でもあり、ヴィオッティやパガ ニーニ、ヨアヒムにクライスラー、そしてオーレ・ブルらが愛奏したヴァイオリンを弾いたことのある唯一の演奏家です。歴史的 楽器に関する豊富な知識を活かし、ワシントンの博物館で演奏したり、ロンドンの大英博物館やヴィクトリア&アルバー ト博物館などとのコラボレーションでも活躍しています。この録音ではドイツのヴァイオリン製作者、マルティン・レオポルト・ ヴィトハルム2世が1782年に制作した楽器に、フランソワ・トゥルトの1775年製の弓を使用しています。シューベルトの3 つのソナタ(ソナチネ)の美しい旋律を共に奏でるのは、19世紀に普及した長方形の「スクエア・ピアノ」を演奏する古楽 のスペシャリスト、ジュリアン・パーキンスです。

DB Productions
DBCD-195(1CD)
スウェーデン・ヴァイオリン音楽の至宝
ヘレナ・ムンクテル(1852-1919):ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
アルゴート・ハクヴィニウス(1886-1966) :ヴァイオリンとピアノの為の組曲
ハラルド・フリュクレフ(1882-1919):ソナタ・ア・ラ・レジェンダ*
イカ・ペイロン(1845-1922):2つのキャラクター・ピースOp.19
ピセシリア・シリアクス(Vn)
ベンクト・フォシュベリ(P)

録音:2020年1月2-4日
*以外は世界初録音
スウェーデンの数多くの賞を受賞した音楽家、ヴァイオリンのシリアクスとピアノのフォシュベリがデュオとして再びタッグを組 み、スウェーデンの至宝であるヴァイオリン作品を紹介するアルバムをリリース。シリアクスは1972年生まれで1997年にス ウェーデン王立音楽アカデミーのコンクールで成功を収め、国際的なキャリアを開始。フォシュベリは1952年生まれで、 教会オルガニストやカントルを務めた後、リサイタルの伴奏ピアニストとして、声楽のフォン・オッターなどと舞台や録音で共 演するなど、認められた存在です。ここではスウェーデンの知られざる才能あふれる作曲家たちに焦点をあてています。と りあげた4人のうち、ムンクテル(1852-1919)とペイロン(1845-1922)の二人は女性作曲家で、女性がキャリアをもつ のに困難な時代の中でも、優れた作品を残しています。ここに収録されているフリュクレフ(1882-1919)のソナタ・ア・ ラ・レジェンダは上演の機会も多い人気作品ですが、それ以外は今回が世界初録音。アルバム・タイトルの通り貴重な 知られざる作品です。

MSR
MS-1659(1CD)
トランペットとピアノ、打楽器の為の新作集
(1)マイケル・ジャンプトロム(b.1980):パック(2008)
(2)ザック・スタントン(b.1983):想像の対話(2017)
(3)デイヴィッド・スターレット(b.1988):ラプソディ(2012)
(4)ジョン・ウィリアムズ(b.1938):トランペット協奏曲(1996)
(5)リビー・ラーセン(b.1950):リッジ=ランナー(2012)
ジェス・クック(Tp)
エドワード・ニーマン(P)
(5)ライアン・スミス(打楽器)
(5)ジェイムズ・クロスマイヤー(打楽器)

録音:2017 年12 月20-23 日 米国 ジョージア州 コロンバス
現代米国のトランペット曲集。御存知ジョン・ウィリアムズのトランペット協奏曲(1996 年)を除 いてすべて21 世紀に入ってからの作品。作風はそれぞれ。打楽器の入るラーセンのリッジ=ラ ンナーが楽しい。 ジェス・クックは主として米国南部で活躍するトランペット奏者。明るく輝かしい音色が美しい。
MSR
MS-1749(1CD)
サニー・クナーブル(b.1983):ファゴット作品集
(1)アメリカ杉の木の歌
(2)タンゴ・ブギ
(3)「ダブル・リード」〜チャールズ・ワイアットの詩「世界のファゴット奏者たちに」による
(4)大道芸をするバスーニスト(全3曲)
(1)ステファニー・イッツォ(S)
スコット・プール(Fg)、深澤なつき(P)
(2)セラナ・デュオ【アナ・ガルシア(アルト・サクソフォン)、アレックス・デイヴィス(Fg)】
(3)ジーナ・カッファリ(ソプラノ,ファゴット)
サニー・クナーブル(アコーディオン)
(4)スコット・プール(Fg)、深澤なつき(P)

録音:(1)2014年8月、(2)2018年10月、(3)2019年2月、(4)2018年6月、ニューヨーク州フラッシング
米国の作曲家、サニー・クナーブルのファゴット作品集。サニー・クナーブルは 1983 年、カリ フォルニア生まれで、ニューヨークを拠点に活動しています。スコット・プールはヴァルドスタ交響 楽団やオルバニーSOの首席ファゴット奏者を務めています。ジーナ・カッファリは、2018 年 からオルフェウス室内Oの副主席ファゴット奏者を務めています。米国で長く活躍している 深澤なつきがピアノで加わっています。
MSR
MS-1752(1CD)
「夏の地」〜アフリカ系作曲家のチェロ作品集
スティル:夏の地,母と子
スワンソン:チェロとピアノの為の組曲
トムソン:前奏曲第1 番,前奏曲第5 番
ヘイルストーク:「聖なる円が近付く」に基づく主題と変奏
ワイングラス:ピアノ組曲第2 番変ホ長調 「孤独の時代」
ホーガン:深い川,一緒にパンを焼こう,私にイエスを与えよ,もし君があそこにいるなら
エイブルズ:クリスとローズ
デュオ・ドルチェ【クリスティン・ヨンジ・ユン(Vc)、フェニックス・パクキム(P)】

録音:2019年 インディアナポリス
米国の近現代のアフリカ系作曲家によるチェロとピアノの作品集。ウィリアム・グラント・スティ
ル(1895-1978)、ハワード・スワンソン(1907-1978)、リチャード・トムソン(1960-)、アドルフ・ヘイ
ルストーク(1941-)、ジョン・ワイングラス(1972-)、モウジズ・ホーガン(1957-2003)、マイケル・
エイブルズ(1962-)の作品を収録。いずれもしみじみとした味わいがある。
デュオ・ドルチェは、チェロのクリスティン・ヨンジ・ユンとピアノのフェニックス・パクキムのアジア
系女性二人によるデュオ。

Forgotten Records
fr-1663(1CDR)
エンニオ・ボロニーニ(1893-1979):チェロの祈り*
 無伴奏チェロ・セレナーデ「エコー」
バッハ:トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調 BWV.564 〜アダージョ*
エンニオ・ボロニーニ:バスクの祭り
カヴァティーネ*
ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ#
チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが *
ボロニーニ:セレナータ・デル・ガウチョ
 アダージョ*/アヴェ・マリア*
エンニオ・ボロニーニ(Vc)
バロン・スミス(Org)*
シャーロット・P.ハリス(P)#

録音:1957年?
※音源:International Records LP-5021
Forgotten Records
fr-1680(1CDR)
スポルディング&クーイカー〜
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集 Op.5 より
 イ長調 Op.5-6 /ニ長調 Op.5-1
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 「捨てられたディド」
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第2巻
前奏曲とフーガ第14番嬰ヘ短調 BWV.883 〜前奏曲*
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.5 NO12 「ラ・フォリア」〜前奏曲*
アルバート・スポルディング(Vn)
アントニー・クーイカー(P)

録音:1951年 
※音源:Remington RLP-199-23 、CONCERTEUM CR 281

Profil
PH-19069(1CD)
ヴィオラとハープ
(1)バックス:幻想ソナタ(1927)
(2)サン=サーンス:幻想曲Op.124
(3)シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ D821
(4)ブリテン:ラクリメOp.48〜ダウランドの歌曲の投影
ペ イジュン・シュー(Va)
ゴドリーヴ・シュラマ(Hp)

録音:2019年7月29-31日/マリエンミュンスター・コンツェルトザール(ヘクスター)
ヴィオラとハープという組合せは一見奇異のように思われますが、これにフルートを加えたトリオはドビュッシーの名作をはじめ玄妙な響きを作り出すこ とが示すように、相性の良いアンサンブルとなっています。ここではその両者のデュオを集めていますが、オリジナルはバックスの「幻想ソナタ」のみで、サン= サーンスはヴァイオリンとハープ、ブリテンはヴィオラと作品。シューベルトの名作を含め、いすれも美しく説得力満点。
ヴィオラのペイジュン・シューは1985年上海生まれ。今井信子らに学び、2010年にモスクワで行われたユーリ・バシュメト・ヴィオラ・コンクールで優勝。現 在将来を嘱望されるヴィオラ奏者のひとり。ハープのゴドリーヴ・シュラマはオランダのベテラン女流。アスコ・シェーンベルク・アンサンブルのハープ奏者を 長年務め、2001年からはデトモルト音楽大学の教授として後進の育成にも力を注いでいます。 (Ki)

SKARBO
DSK-4191(1CD)
バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV525-530(ジャン・ジョフロワによるマリンバ三重奏版)
(1)トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV525
(2)トリオ・ソナタ第2番ハ短調 BWV526
(3)トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527
(4)トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV528
(5)トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV529
(6)トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV530
ジャン・ジョフロワ、ミン=ナム・グエン、ガルドリク・スビラナ(マリンバ)

録音:2019年1月3-6日/シテ・ド・ラ・ヴォワ、ヴェズレー、ヨンヌ県(フランス)
マリンバのみならずマルチパーカッショニストとして世界で活躍するジャン・ジョフロワ、待望の新録音は弟子ミン=ナム・グエン、ガルドリク・スビラナ との共演でバッハがオルガンのために作曲した6つのトリオ・ソナタをマリンバ三重奏版で録音しました!
ジャン・ジョフロワ(ジャン・ジョフロイ)は1985年から2000年までフランス国立パリ室内Oの首席打楽器奏者をつとめた傍ら、1999年か ら2006年までジュネーヴ音楽院の教授を、1999年からフランス国立リヨン高等音楽院の教授をつとめ、さらに2005年からは国立パリ高等音楽院で も教鞭をとっております。日本には安倍圭子国際マリンバアカデミーの講師としてたびたび来日し、マスタークラスと演奏会を開いております。
これまで35枚を超えるディスクをリリースし、なかでも仏スカルボ・レーベルからリリースしているジャン・ジョフロワのヨハン・セバスティアン・バッハ・ プロジェクト「無伴奏チェロ組曲」、そして「無伴奏ヴァイオリン・パルティータ」は話題となりました。また、「ゴルトベルク変奏曲」をマリンバ5台とヴィ ブラフォン1台のためにジョフロワが編曲した録音(DSK 4147)では巧みなアンサンブルとともに音響効果も狙った録音で注目されております。
6つのトリオ・ソナタ BWV 525-530は1727年から1732年にかけて作曲されたと考えられており、右手、左手、ペダルが完全に独立した3つの 声部で構成された独奏オルガンの為の作品です。6つのソナタがそれぞれ違った個性を放ち、バッハのオルガン作品の中でも難曲としても知られますが、 ジョフロワのマリンバ版ではこの楽器の特性を生かした巧みな編曲が聴きもの。三位一体ともいえる阿吽の呼吸から生み出される躍動感に満ちた演奏は一 度聴いたら虜になってしまいます。鬼才ジョフロワが満を持して録音したバッハの新録音がここに完成しました!木

EUROARTS
20-72663(4Bluray)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
弦楽四重奏曲第7番ヘ長調 Op.59-1『ラズモフスキー第1番』
弦楽四重奏曲第8番ホ短調 Op.59-2『ラズモフスキー第2番』
弦楽四重奏曲第9番ハ長調 Op.59-3『ラズモフスキー第3番』
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95『セリオーソ』
弦楽四重奏曲第12番変ホ長調 Op.127
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130「大フーガ付」
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131
弦楽四重奏曲第15番イ短調 Op.132
弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135
大フーガ

●特典映像『ベートーヴェン弦楽四重奏曲への道筋』(字幕:英、独、仏)
ベルチャQ【コリーナ・ベルチャ(Vn)、アクセル・シャハー(Vn)、クシシュトフ・ホジェルスキー(Va)、アントワーヌ・レデルラン(Vc)】

収録:2012年、ウィーン、コンツェルトハウス(ライヴ)
画面:1080/60i Full
HD -16:9
音声:PCM Stereo,
DTSH-HD Master
Audio 5.1
字 幕:英 、独 、仏(特典)
リージョン:All"、522分 + 45分(特典)
20-72664(廃盤)の再発売。ベルチャ四重奏団の「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集」が装丁を新たに(Bluray用Polybox仕様)ベートーヴェン・イヤーに再発されます。この映像は、ベルチャ四重奏団がウィーンのコンツェルトハウスで2012年に行った連続演奏会の模様。12日間でベートーヴェンの弦楽四重奏曲を全曲演奏するというプロジェクトでした。ベルチャ四重奏団は、2008年に解散したアルバン・ベルク四重奏団の伝統を継承する世界トップクラスのSQ。1994年にロンドン王立音楽院に在学中のメンバーによって結成されました。2度のメンバーチェンジを行い、現在は第1ヴァイオリンにコリーナ・ベルチャ(ルーマニア)、第2ヴァイオリンにアクセル・シャッハー(スイス)、ヴィオラにはクシシュトフ・ホジェルスキー(ポーランド)、そしてチェロはアントワーヌ・ルデルラン(フランス)という国際色ゆたかなメンバーで活動を行っています。このメンバーで2011〜12年に別にセッション録音でもベートーヴェンの全集を完成させており、その切れ味鋭いダイナミックな表現力で高い評価を受けていました。この演奏会は、それを受けて実現した全曲演奏会です。演奏は、高い技術と凄まじい集中力と緊迫感、研ぎ澄まされた感性、息の合ったアンサンブルと、まさに現代を代表するベートーヴェンの弦楽四重奏曲といってよいでしょう。さらにこの演奏会は、第13番を、『大フーガ』を最終楽章にした初演版と、ベートーヴェンが死の直前に作曲した新たな最終楽章による出版社版の両方を弾いていることも特徴。特典映像には、45分間の「ベートーヴェン弦楽四重奏曲への道筋」と題されたドキュメンタリーが収録されています。

Lyrita
SRCD.386(1CDR)
オルウィン:初期弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第7番イ長調
弦楽四重奏曲第6番ホ短調
弦楽四重奏曲第8番ニ短調
弦楽四重奏のための7つのアイルランドの旋律
弦楽四重奏曲第9番
ヴィリアーズSQ
鹿児島の出身のヴァイオリニスト、東 環樹が参加し、イギリスの室内楽シーンで注目を浴びてきたヴィリアーズSQによるウィリアム・オルウィンの弦楽四重奏曲集。全16曲作られた弦楽四重奏曲のうち第6番〜第9番とアイルランド民謡に基づく音楽、いずれも18歳から25歳までの若きオルウィンによって書かれた作品で、ところどころ現代性が顔を出しながらも、調性を保ちロマンティックに紡がれた親密な室内楽です。ウィリアム・オルウィン財団のサポートにより実現したレコーディングで、全曲世界初録音となります。
※当タイトルは、高品質メディア(SONY DADC/Diamond Silver Discs)を使用した、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Centaur
CRC-3706(1CD)
カートン・ヘスター:クァンタム・エルダーズ・バレエ
サムナムブリズム・セルフ=ヒプノシス/ネザーワールド・コンテンプレイション/クァンタム・ブーガルー/フォゴフ・フォー・NFH/リチュアル・トランスモグラフィー/クァンタム・エルダース・チャ・チャ・フォーKWH/ジェリ・クァンタム・エルダース/エクセントリック・ストーム
カートン・ヘスター(ソプラノサックス、テナーサックス、ピッコロ、フルート、シンセサイザー)、
ユンシャン・ガオ(ピーパ)、
トモコ・ホンダ(P)、
デイビット・スミス(ベース)

録音:2018年8月15-16日(カリフォルニア州)
ジャズを中心にクラシック、電子音楽、ダンス・ミュージック、民族音楽など、多彩な音楽を取り入れて活動する作曲家、サクソフォン&フルート奏者、カールトン・ヘスターのアルバム。自身が演奏する管楽器&シンセサイザーに、エレクトリック&アコースティックのピアノとベース、そしてピーパ(中国琵琶)を加えた編成で独自の音楽を作っています

Indesens
INDE-074(1CD)
フルートとピアノのための作品集
ライネッケ:フルートとピアノのソナタ「ウンディーネ」Op.167
プロコフィエフ
:フルート・ソナタ 二長調 Op.94
エネスコ:フルートとピアノのための「カンタービレとプレスト」
ヒンデミット:フルートとピアノのためのソナタ
ドホナーニ:フルートとピアノのための「アリア」Op.48-1
ダニエラ・コッホ (Fl)、
オリヴァー・トリーンドル(P)

録音:2013年4月2日−4日、BRスタジオ2(ミュンヘン、ドイツ)
ダニエラ・コッホ(1989−)は、2009年神戸国際フルートコンクール第1位、そして難関として有名な第59回ミュンヘン国際音楽コンクールのフルート部門第2位と特別賞を受賞し、2011年からはドイツのバンベルクSOで首席フルート奏者として活躍中のオーストリアの才女。19世紀後期から20世紀中期にかけてのヨーロッパのレパートリーをバランスよく組み合わせたプログラムでの磨き抜かれた音色、細部まで行き届いたコントロールは、数々の実績を重ねてきたコッホのレベルの高さを物語っています。中でもエネスコの「カンタービレ」での中低音は、これぞ笛の音!と思わず膝を打ちたくなる美しさです。
Indesens
INDE-080(2CD)
金管楽器のためのファンファーレの世界
◆CD1〜20世紀フランスのファンファーレ集
デュカス:ペリのファンファーレ
トマジ:典礼のファンファーレ
ルーセル:異教の祭礼のためのファンファーレ
ドルリュー:儀式風
ジョリヴェ:「ブリタニクス」へのファンファーレ
ドビュッシー
:「聖セバスティアンの殉教」へのファンファーレ
デュレー:間奏曲
フローラン・シュミット:「アントニーとクレオパトラ」へのファンファーレ
タルゴルン:オランピュス
◆CD2〜バッハからバーンスタインまで
バッハ:「復活祭オラトリオ」序曲
メンデルスゾーン:葬送行進曲
ロッシーニ:狩猟の集い
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女、風変わりなラヴィーヌ将軍
バーバー:アダージョ/カンス:アジャンクールの哀歌
ピアソラ
:ノヴィタンゴ
バーンスタイン:「ウェストサイド物語」より
キュイーブル・フランセ(フランス金管合奏団)、
ミシェル・ベッケ(指揮/CD1)、
ティエリー・カーンス(指揮/CD2)

録音:1992年、パリ(フランス)
1989年5月、フランスの名トランペット奏者ティエリー・カーンスの呼びかけにより、フレンチ・ブラス・スクールの確立、一流の指導方法の提供をポイントとして同国屈指の金管楽器奏者たちによって結成された「キュイーブル・フランセ(フランス金管合奏団)」のゴージャスなアルバムは金管楽器奏者必携の大注目盤!
パリ国立オペラ座管のトランペット奏者パスカル・クラーオーや、トロンボーン奏者のジャン・ラファール、バス・トロンボーン奏者のクロード・シュヴァリエ、フランス放送フィルのトロンボーン奏者パトリス・ブシェール、ホルン奏者のジャン・ジャック・ジュスタフレなど、錚々たる顔ぶれが集ったキュイーブル・フランセ。
さらに凄いのは、指揮をフレンチ・ブラス・スクールのレジェンドであるミシェル・ベッケとティエリー・カーンスが務めているというところ!
フレンチ・ブラス・スクールのゴージャスかつ、エスプリの効いたサウンド、超一級のアンサンブル能力にただただ脱帽させられます。
Indesens
INDE-083(1CD)
ファゴットとピアノのためのフランスの名作集
ブトリ:ファゴットとピアノのための6つのスケッチ
イベール:カリニャン
ドビュッシー
:風変わりなラヴィーヌ将軍
フォーレ:カプリシオ、即興曲、小品
ヴィダル:アダージョとサルタレッロ
ピエルネ:演奏会用独奏曲
ダマーズ:秋
デュティユー:サラバンドとコルテージュ
ローラ・ベネット・キャメロン(Fg)、
ロジェ・ブトリ(P)

録音:2015年3月、スタジオ・グランド・アルメ(パリ、フランス)
アメリカ屈指の吹奏楽団、ダラス・ウィンズの首席ファゴット奏者、テキサス=アーリントン大学でファゴットと音楽理論の指導者として活躍する女流奏者、ローラ・ベネット・キャメロンが奏でるフランスの名作集。
ローラ・ベネット・キャメロンの伴奏を務めたのは、フランスの名門パリ・ギャルド・レピュブリケーヌ吹奏楽団の楽長としても活躍した名匠ロジェ・ブトリ(1832−2019)!
管楽器、吹奏楽の特徴を知り尽くした名匠のピアノに導かれるかのように、キャメロンのファゴットが美しく、そして華麗に躍動しています。

LAWO Classics
LWC-1195(1CD)
深い森から届く響き〜ユーフォニアムのための作品集
ルネ・レプネ(b.1961)/ルードヴィーグ・エルブラウス(b.1981):DSDHT(2015/16)(ユーフォニアムと固定媒体のための)
ビョルン・クルーセ(b.1946):ボム=ボンバルディーノ(2016)(ユーフォニアムと打楽器のための)
ベンテ・イッレヴォル(ユーフォニアム)
[使用楽器:S.E.Shires Q41S]
アンデシュ・クレグネス・ハンセン(打楽器)

録音:2019年4月8日−10日、ヤール教会(バールム、ノルウェー)
国際的ソリスト、教育者として活躍する、ノルウェーのユーフォニアム奏者ベンテ・イッレヴォルの1stソロ・アルバムは、電子音や打楽器とのコラボレーションなどユーフォニアムの可能性を追求した作品集。
イッレヴォルの故郷、レンダーレンの自然の美しさと伝統の音楽の間にどういう道をつけるか。この課題に5人の作曲家が挑戦。彼らがユーフォニアムという楽器のために作った9つの作品から2曲が、このアルバムで演奏されます。ルネ・レプネとスウェーデンのルードヴィーグ・エルブラウスが、古い民謡 「このうえない愚劣」 を「新しい作品」として創った 「DSDHT」 (DenSstorsteDarligHeT)は、歌い手の録音を電子音に加工した「固定媒体」とユーフォニアムのデュオ作品。ビョルン・クルーセのイタリアのユーフォニアムの別称のひとつ「ボンバルディーノ」と打楽器の音「ボン」を組み合わせた曲名の 「ボム=ボンバルディーノ」 は、オーレ・モルク・サンヴィークの『オステルダーレンの音楽』に収められた伝承曲を素材とする作品です。
共演のアンデシュ・クレグネス・ハンセン(b.1983)は、イッレヴォルと同じノルウェー国立音楽大学で学び、「創造的コラボレーションにおける作曲家と演奏家」をテーマとする論文で修士号を取得。アンサンブル「アクショム」やオスロ・シンフォニエッタなど、主に室内楽奏者として現代音楽の分野で活動しています。
今、世界中のプロ奏者たちから注目されている金管楽器メーカー、S.E.Shires社製のユーフォニアムから奏でられる美しい音色、幅広い表現力は、ユーフォニアム奏者、管楽器関係者必聴です!

Signum Classics
SIGCD-618(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24 「春」
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
タムシン・ウェーリー=コーエン(Vn)、
ヒュー・ワトキンス(P)

録音:2019年9月9日−11日、ブリテン・スタジオ(スネイプ・モルティングス、イギリス)
1986年ロンドン生まれ、巨匠ルッジェーロ・リッチが「私がこれまで出会った中でもっとも才能のある若きヴァイオリニスト」と絶賛し、2016-2017シーズンのECHOライジング・スターズにも選出された英国ヴァイオリン界の才媛、タムシン・ウェーリー=コーエン。前作の「C.P.E.バッハのヴァイオリン・ソナタ集(SIGCD-573)」では、モダン楽器によるまとまった形(3枚組)での初めてレコーディングとして新たな境地に踏み出し、英グラモフォン誌でも「エディターズ・チョイス」に選定されるなど、大きな話題を呼びました。
そして、2020年のベートーヴェン・イヤーに満を持してベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集がスタート。パートナーは、メンデルスゾーン(SIGCD-342)、シマノフスキ(SIGCD-432)、ドヴォルザーク(SIGCD-510)などのアルバムでも絶妙なコンビネーションを聴かせてくれたイギリスの名手ヒュー・ワトキンス。過去十数年にわたり、二人のリサイタル・プログラムの中心となっており、「我が家」のように感じるというベートーヴェンの傑作で、ベートーヴェンの音楽への情熱と親愛を伝えます。

BMC
BMCCD-258(1CD)
ファラーゴ:ダストボールの歌と踊り
ダストボールの歌と踊り
アッティラ・ジョジェフの詩による歌曲集
冷えていませんか?
聖エフレム四重唱団、
カタリン・カロリー(Ms)、
イシュトヴァーン・ケレック(Vn)、
ベラ・ファラーゴ(P)

録音:19861年−2017年、ブダペスト(ハンガリー)
※初紹介旧譜
1961年、ハンガリー西部のカポシュバール出身の作曲家でありピアニスト、タブラ奏者であるベラ・ファラーゴの作品集。室内オペラ「メタモルフォ―ジス」からの抜粋で構成された「ダストボールの歌と踊り」をメインとするプログラムは、1986年から2009年の約25年の間に作曲された作品によって構成されています。

GWK
GWK-142(1CD)
DE PROFUNDIS(深き淵より)
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1944)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004より第5曲 シャコンヌ
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 (演奏者によるヴァイオリンとハープ編)
ニーナ・レディッヒ(Vn)
ミリアム・オフェルラッハ(Hp)

録音:2018年4月&7月、ボルベック城(ドイツ、エッセン)
バルトークとバッハの無伴奏作品を並べ、両者の音楽的な関係性に焦点を当てたコンセプト・アルバム。バッハをバルトークの視点から捉えることで、両作品の繋がりが明らかになってゆきます。ニーナ・レディッヒはエッセン、パリ(ジャン=ジャック・カントロフに師事)、ケルンで学んだ後、エッセンとブレーメンでヴァイオリンのクラスを担当、23歳でアーヘンSOのコンサートマスターに就任。その翌年にはヨーロッパ室内Oに招かれるなど、ソリスト、コンサートマスター、室内楽奏者としての幅広い経験を持つヴァイオリニストです。
GWK
GWK-143(1CD)
CUENTOS DE OPERA(オペラの物語)
サラサーテ:カルメン幻想曲(演奏者によるフルートとギター編)
アラン・トーマス(1967-):「こうもり」の主題による幻想曲(世界初録音)
マウロ・ジュリアーニ:グラン・ポプリ Op.126
ペドロ・ロドリゲス・キリノス(1981-):Estructuras sobre "El Condor Pasa"(演奏者によるフルートとギター編)(世界初録音)
フランソワ・ボルヌ:「カルメン」による華麗な幻想曲
アリー・デュオ - アニタ・ファルカス(Fl)、
カルロス・ナバロ(G)

録音:2018年2月、Haus Villigst(ドイツ、シュヴェルテ)
オペラ、オペレッタ、サルスエラからの有名な旋律に基づく、フルートとギターのための幻想曲集です。サラサーテとボルヌの作品はビゼーの「カルメン」、イギリスのギタリスト、アラン・トーマスの作品(世界初録音)はシュトラウス2世の「こうもり」、ジュリアーニの作品はロッシーニとドニゼッティのオペラ、そしてペルーの作曲家ペドロ・ロドリゲス・キリノスの作品(世界初録音)は「コンドルは飛んで行く」の旋律に基づいています。
「コンドルは飛んで行く」はサイモン&ガーファンクルのカバーが有名ですが、もともとはペルーのサルスエラで用いられていた旋律。ペルー出身のカルロス・ナバロが奏するギターとともに、アニタ・ファルカスの素朴なフルートがアンデス風の彩りを添えています。

Printemps des Arts de Monaco
PRI-021(1CD)
13人の作曲家による「モンテカルロ春の芸術祭のための作品集」
(1)クリスチャン・ロバ(1952-):Scat !〜ピアノのための
(2)コリン・ロッシュ(1974-):La Cigarette〜ヴァイオリンのための
(3)ジェラール・ペソン(1958-):Sincere sur le mur atonal〜サクソフォーン、ヴァイオリンとチェロのための
(4)ジャック・ルノ(1945-):Ardendo〜ヴァイオリンのための
(5)ブルーノ・マントヴァーニ(1974-):L’Oeuf〜チェロとピアノための
(6)ミロスラフ・スルンカ(1975-):Track 01〜ヴァイオリンとピアノのための
(7) ラモン・ラスカーノ(1968-):Ibaiadar〜チェロのための
(8)マルティン・マタロン(1958-):Loop and Epilogue〜チェロ、アコーディオンとピアノのための
(9)セバスティアン・ギャクシー(1977-):In Bed with … #1〜ヴァイオリン、ピアノと電子楽器のための
(10)フレデリック・デュリユー(1959-):Poursuivre〜ヴァイオリン、チェロとアコーディオンのための
(11)フランク・ベドロシアン(1971-):Swirl〜サクソフォーン、チェロとアコーディオンのための
(12)鈴木純明(1970-):Monaco mon amour〜サクソフォーン、チェロとピアノのための
(13)フランク・クラフチク(1945-):Repetitio 7〜アルト・サクソフォーンとバーチャルベースギターのための
ナタナエル・グーアン(P)、アルカル
イシャンガリーエフ(Vc)、
フランク・クラフチク(バーチャルベースギター)、
カルメン・ルフランソワ(サクソフォーン)、
ヴァンサン・レルメ(アコーディオン)、
セルジオ・メノッツィ (アルトサクソフォーン)、
コンスタンス・ロンザッティ(Vn)

録音:2016年12月19-22日/パリ国立高等音楽・舞踊学校内ホール
このアルバムは「モンテカルロ春の芸術祭」のために作曲された13人の現代作曲家による室内楽曲集「モンテカルロ春の芸術祭のための作品集」です。それ ぞれの演奏時間は3分程度の小曲ながら作曲家ごとの個性を表した意欲作で構成されております。
当特集の作曲家には当音楽祭でも話題となったマントヴァーニ、ラスカーノ、スルンカもおります。また邦人作曲家、鈴木純明のサクソフォーン、チェロとピア ノのための「Monaco mon amour」も収録しております。鈴木純明は1970年東京生まれ。パリ国立高等音楽院作曲科で学び、文化庁派遣芸術家在外研修員、 IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)研修員を経て、現在は東京藝術大学准教授、桐朋学園大学、同大学院大学各講師などをつとめております。
当作品集の演奏家にも注目です。ナタナエル・グーアンは1988年パリ生まれの新星ピアニスト。オーストリアのヨハネス・ブラームス・コンクールや、スウェー デン国際デュオコンクールで優勝しています。2015年には、ピリスのパルティトゥーラ・プロジェクトに選ばれ、日本でもベートーヴェンのピアノ協奏曲第2番 や、ピリスとの連弾を披露しています。またラ・フォルジュルネ音楽祭での来日公演でも知られます。この他、ヴァイオリンのコンスタンス・ロンザッティはディオ ティマSQの第2ヴァイオリンをつとめるほか、ソリストでも活躍している名手です。 (Ki)

Gramola
GRAM-99218(1CD)
女傑の生涯〜チェロ四重奏のための作品集
J・シュトラウス:ウィーン気質(レオンハルト・ロチェクによる4台のチェロ編)
J・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲(レオンハルト・ロチェクによる4台のチェロ編)
フローリアン・ブラムベック(1959-):チェロ四重奏曲(1997)-Cellinen und au?en
マティアス・バルトロメイ(1985-):Preikestolen
タンスマン(1897-1986):チェロ四重奏曲のための2つの楽章
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲 第2番-ワルツ 第2番(ハンナ・アーマンによる4台のチェロ編)
ラロ・シフリン(1932-):『ミッション・インポッシブル』よりテーマ(ジェームズ・バラレットによる4台のチェロ編)
カルロス・ガルデル(1890-1935):Por una cabeza
レオンハルト・ロチェク(1983-):女傑の生涯-原曲:R・シュトラウス:「英雄の生涯」
コロフォニシュティンネン(チェロ四重奏団)【ハンナ・アーマン(Vc)、マルレーネ・フェルステル(Vc)、エリザベート・ヘルマン(Vc)、テレサ・ラウン(Vc)】

録音:2019年10月7、15、28日、11月8日
4人の若き女性奏者たちによって2014年に結成されたチェロ四重奏団「コロフォニシュティンネン」。アンサンブル名は、弦楽器の演奏には不可欠の「松脂=Colophony」から採られており、すなわち、チェロの素晴らしい響きを意味しています。アンサンブルのデビュー・アルバムとなる『女傑の生涯』と題されたこのアルバムは、彼女たちのさまざまなスタイルと表現力を集約した1枚。アンサンブルが得意とするヨハン・シュトラウスの作品から、ユニークな活動で知られるチェリスト、マティアス・バルトロメイ(ウィーン・フィルのチェロ奏者フランツの息子)の新作、そしてアルバム・タイトルでもある、R・シュトラウスの名曲のもじりで、シュトラウスの旋律からジャズまで幅広い旋律がコラージュされた曲「女傑の生涯」など、遊び心溢れた作品が並びます。
Gramola
GRAM-99011(1CD)
ハース/コルンゴルト/ハイドン:弦楽四重奏曲集
パヴェル・ハース(1899-1944):弦楽四重奏曲第2番 Op.7
コルンゴルト:弦楽四重奏曲第2番 変ホ長調 Op.26
ハイドン:弦楽四重奏曲第53番 ニ長調 「ひばり」 Op.64 No.5 Hob.III:63
アダマスQ

録音:2013年7月22-25日
2013年にドイツの大手銀行“Erste Bank”が主宰する音楽賞「Jeunesse Mehr WERT」を授与されたアダマス四重奏団。彼らはナチスによって禁じられた「退廃音楽」の復権を目指しており、20世紀前半に書かれた数多くの忘れられた作品を演奏し、高く評価されています。このアルバムでは、パヴェル・ハースとコルンゴルトの弦楽四重奏曲第2番に、ハイドンの「ひばり」を組み合わせ、連綿と受け継がれてきたウィーンの伝統を探っています。
Gramola
GRAM-98906(1CD)
21世紀のピアノ三重奏曲集
ゲリット・ヴンダー(1978-):ゼクテンティア・ミラクリ(2010)
ヨハネス・ベラウアー(1979-):ピアノ三重奏曲 第1番(2006/2007改訂)
サッシャ・ペレス(1973-):プロローグとエピローグを伴う7つの前奏曲(2009)
エッグナー・トリオ【ゲオルク・エッグナー(Vn)、フローリアン・エッグナー(Vc)、クリストフ・エッグナー(P)】
このアルバムに収録された3つの作品は、どれもエッグナー・トリオのために作曲されたもの。ベラウアーの作品はジャズの影響を強く受けており、即興的なフレーズが魅力的。ペレスの「プロローグとエピローグを伴う7つの前奏曲」はさまざまな表情を持つ小さな作品の集合体。ヴンダーの曲は、自身の映画音楽をピアノ・トリオ用に編曲、リズミカルで活発なエネルギーを封じ込めたユニークな作品です。
Gramola
GRAM-99047(1CD)
ハイドン/ヴェルナー/プレイエル/チェルニー:弦楽四重奏曲集
プレイエル(1757-1831):弦楽四重奏曲 ト短調 Op.2 No.3 Ben.309
ツェルニー(1791-1857):弦楽四重奏曲 ニ短調
ヴェルナー/ハイドン:フーガ 第4番 ハ短調
(四重奏のためのフーガ 第4番)
ハイドン:弦楽四重奏曲 へ短調 Op.55 No.2 Hob. III:61「剃刀」
ハイドンQ【フリッツ・キルヒャー(Vn1)、マルティン・コシス(Vn2)、ゲルスヴィント・オルトホフ(Va)、ニコライ・ニュー(Vc)】

録音:2014年3月28-30日
ウィーン古典派時代に活躍した4人の作曲家の弦楽四重奏曲集。なかでもこのアルバムに収録されているツェルニーの作品は手稿譜のみが残っており、2006年にようやく印刷されたという貴重なもの。ハイドンの良き弟子であったプレイエルは、のちに楽譜出版とピアノ製造で名をなし、ハイドンをはじめとした多くの作品を出版。また、ヴェルナーはハイドンの前任者としてエステルハージ家の宮廷楽長を務めた人で、ここで聴けるのはオラトリオの序曲をハイドンが弦楽四重奏用に編曲した作品です。

TOCCATA
TOCC-0541(1CD)
NX-B03
アグネス・ツィンマーマン(1847-1925):ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ 第3番ト短調 Op. 23(1879)
ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ短調 Op. 21(1875)
ヴァイオリン・ソナタ 第1番ニ短調 Op. 16(1868)
マティルデ・ミルウィドスキー(Vn)
サム・ヘイウッド(P)

録音:2019年4月6-7日,11月10日
世界初録音
ケルンに生まれ、幼少時にロンドンに移り住んだアグネス・ツィマーマン(1847-1925)。9歳の時に王立音楽アカデミー に入学し、チプリアーニ・ポッター、ジョージ・マクファーレンらに師事。16歳でベートーヴェンの「皇帝」を演奏してデビュー し、以降、優れたピアニストとして活躍する他、クララ・シューマンやヨーゼフ・ヨアヒムなど多くの名手たちと室内楽を演奏 し、教師、編集者、作曲家としても高く評価されました。この3曲のヴァイオリン・ソナタは彼女の代表作であり、メンデル スゾーンやブラームスを思わせる劇的かつ抒情的な旋律の中に、時折、彼女の内なる声が聞こえてくるような印象的な 作品です。ヴェンゲーロフにも絶賛された、1994年ロンドン生まれの若き女性ヴァイオリニスト、ミルウィドスキーのニュア ンスに富む演奏が魅力を引き立てています。

Willowhayne Records
WHR-063(1CD)
アーノルド・クック:オーボエとハープシコードもしくはピアノの為のソナタ、オーボエとピアノの為のソナタ
アーノルド・クック(1906-2005):オーボエとハープシコードもしくはピアノの為のソナタ (1962)
アーノルド・クック:オーボエとピアノの為のソナタ (1957)
リチャード・エルフィン・ジョーンズ(1944-):オーボエとピアノの為のソナタ 「ヴィヴァ・アルテア!」 *
キャサリン・タナー=ウィリアムズ(1973-):Luminous *
  Darkness Falling with Birdsong *
キャサリン・タナー=ウィリアムズ(Ob)
クリストファー・ウィリアムズ(P)

録音:2019年11月14、15日ワイアストーン・コンサートホール UK
*=世界初録音
イギリスのコーンウォール出身のオーボエ奏者キャサリン・タナー=ウィリアムズと、その夫でもあるピアニスト のクリストファー・ウィリアムズによる、Willowhayneレーベルへの2枚目のアルバム。知られざる素晴らし い作品の発掘に秀でた彼女たちらしく、ここには世界初録音を含むイギリスの作品を収めています。タ ナー=ウィリアムズの和声と対位法の教師でもあるリチャード・エルフィン・ジョーンズによる最新のオーボエ・ ソナタ(初演は2019年3月にこのCDと同じ組み合わせで行われました)と、ジョーンズと親交のあったアー ノルド・クックによる2つのオーボエ・ソナタ、そして最後にタナー=ウィリアムズによる自作を収録。どの作品 もオーボエが持つエキゾチックな魅力が引き出されたもので、二人は高い技術と息の合った演奏でその素 晴らしさを堪能させてくれます。

Forgotten Records
fr-1652(1CDR)
メンデルスゾーン弦楽四重奏曲集
第1番変ロ長調 Op.12
第3番二長調 Op.44-1
カーティスSQ [ヤッシャ・ブロドスキー(Vn1) ルイス・バーマン(Vn2)、 マックス・アロノフ(Va) オーランド・コール(Vc)]

録音:1952年
※音源:Westminster WL 5220、 XWN 18503
Forgotten Records
fr-1660(1CDR)
モーツァルト:フルート四重奏曲全集(4曲) サミュエル・バロン(Fl)
ファイン・アーツSQ 団員[レナード・ソーキン(Vn)、アーヴィング・イルマー(Va)、ジョージ・ソプキン(Vc)]

録音:1960年、ステレオ
※音源:Concert-Disc CS-215、 M-1215

nosag records
nosagCD-236(1CD)
ヴァイオリン・デュオのための作品集 第5集
ジャクリーヌ・ フォンティン(b.1930):アナレクタ
カーリン・バートシュ・エードストレム(b.1965): Asthmose
サミュエル・アドラー(b.1928):5つの関係した小品
ブリッタ・ビューストレム(b.1974):一斉射撃
マリー・サミュエルソン(b.1956):Two lives
デュオ・ジュラン【セシリア・ジュラン(Vn)、マッティン・ジュラン(Vn)】

録音:2018年8月
アッラン・ペッテションの『2つのヴァイオリンのための7つのソナタ』(BIS CD1038)、第1集−第4集(nosag CD075, CD121, CD152)、第6集(CD181)の『ヴァイオリン・デュオのための作品集』をリリース、2008年「ドイツ・レコード批評家賞」や2011年「スウェーデン現代サウンド」などの賞を受けてきました。
ベルギーのジャクリーヌ・ フォンティンの「マエストーゾ」「エーテル」「カンタービレ」など「文学作品の抜粋を集めた」6曲の 「アナレクタ」。アメリカのサミュエル・アドラーの「ゆっくりと−速くリズミカルに」「とてもゆっくりと、くつろいで」「速く、猛り狂って」「ゆっくりと、しかし非常に激しく」「活力をみなぎらせて」のチャーミングな「5つの関連した小品」。そして、カーリン・バートシュ・エードストレム、ブリッタ・ビューストレム、、マリー・サミュエルソンのスウェーデンの人気女性作曲家三人の作品。

Centaur
CRC-3728(1CD)
レッツ・ミート・アット・ザ・ホライズン 〜 ヴァイオリンとコントラバスのための作品集
トーマス・M.スリーパー:ヴァイオリンとコントラバスのための組曲
マシュー・エヴァン・テイラー:レッツ・ミート・アット・ザ・ホライズン
ルーカス・ドリュー:ゾディアック組曲
ウィル・ぺルツ:フュージョン
カレン・ロード=パウエル(Vn)、
ブライアン・パウエル(Cb)

録音:2018年、マイアミ大学、グスマン・コンサート・ホール(フロリダ、アメリカ)
ルイビルO元首席第2ヴァイオリン奏者、カレン・ロード=パウエルと夫でコントラバス奏者であるブライアンの夫婦デュオ・アルバム。アルバム・タイトルでもある「レッツ・ミート・アット・ザ・ホライズン」は2人のための委嘱作品。
Centaur
CRC-3729(1CD)
マインド/エレクトリック〜精神疾患に触発された音楽
アレクサンドラ・パヤク:統合失調症
感応精神病/強迫性障害/社会病
注意欠如・多動症(ADHD)/双極性障害
オピオイド・ハウス/場面緘黙症
心的外傷後ストレス障害(PTSD):ディソシエイション
心的外傷後ストレス障害(PTSD):グラウンディング
回復
ティム・ホワイトヘッド(P)、
シャレー・クルーガー(Vc)、
ヘレン・キム(Vn)、ジョリ・ウー(Va)、
サシャ・シャタロフ(Ob)

録音:2017年6月7日−8日、クレイトン州立大学、スパイヴィー・ホール(モロー、アメリカ
作曲家、精神疾患の臨床医のアレクサンドラ・パヤクによる精神疾患からインスピレーションを得た作品集
Centaur
CRC-3714(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番 二短調 Op.108
F.A.E.ソナタ 第3楽章スケルツォ ハ短調 WoO.2
フェデリコ・アゴスティーニ(Vn)、
デレク・ハン(P)

録音:2017年12月9日−10日、フロリダ
イタリアやバロック音楽界における最も名高い楽団と知られ、日本でも人気のある「イ・ムジチ合奏団」のメンバーとして活躍した名手、フェデリコ・アゴスティーニによるブラームスのソナタ集が登場。長年にわたり培われた妙技に注目。
Centaur
CRC-3634(1CD)
ヴァリエーションズ〜レヴィタン、トゥリーナ、ライス:マリンバ作品集
ダニエル・レヴィタン:バロック組曲
トゥリーナ:タレガ讃歌 Op.69
ゴードン・スタウト:ビーズ・オヴ・グラス
デイヴィッド・ギリングハム:自然の起源による5つの幻想曲*
ドウェイン・ライス:マリンバのための幻想曲
村松崇継:Land
ダグ・ローズナー(マリンバ)、
アリーナ・ウィンデル(Fl)*

録音:2005年、2010年、2013年、2017年、オーバーン大学、グッドウィン・リサイタル・ホール(アメリカ)
オーバーン大学で准教授を務めるダグ・ローズナーによるマリンバのための現代作品集。テレビや映画音楽を数多く手がけるコンポーザーピアニスト、村松崇継が作曲した「Land」は、国際コンクールの課題曲にも選ばれ、マリンバ奏者の重要レパートリーとして取り上げられる人気曲。パーカッション関係者必聴。
Centaur
CRC-3691(1CD)
マス・トランジット〜トーキー、ジョーンズ、グラス、ヴェルデュイ、ライヒ:サクソフォン四重奏曲集
マイケル・トーキー:7月
デイヴィッド・P・ジョーンズ:マス・トランジット
フィリップ・グラス:サクソフォン四重奏曲
ヤコブ・テル・ヴェルデュイ(ヤコブTV):ピッチ・ブラック(サクソフォン四重奏とブームボックスのための)
スティーヴ・ライヒ:ニューヨーク・カウンターポイント
オリオン・サクソフォン四重奏団【ジェフ・ベネディクト(ソプラノ・サクソフォン)、エイドリアン・ウィリアムズ(アルト・サクソフォン)、ケン・フェルチ(テナー・サクソフォン)、チャーリー・リチャード(バリトン・サクソフォン)】

録音:2017年9月15日−16日&11月24日−25日、リナホン・ミュージック・プロダクション(カリフォルニア、アメリカ)
ジャズ・サクソフォン奏者として活躍するジェフ・ベネディクトによって1989年に創設されたオリオン・サクソフォン四重奏団の4枚目となるアルバム。フィリップ・グラスが1995年に作曲した「サクソフォン四重奏曲」や、世界的クラリネット奏者、リチャード・ストルツマンの委嘱で1984年に作曲された、スティーヴ・ライヒの代表作の1つである「ニューヨーク・カウンターポイント」のサクソフォン版アレンジなど、現代作品に焦点を当てた作品集。サクソフォンの同族楽器としての魅力溢れるアンサンブル、電子音楽とのコラボレーションにも注目。
Centaur
CRC-3689(1CD)
Equivocal Duration〜スタッキー、ブレル、リトル、マクロスキー:室内楽作品集
スティーヴン・スタッキー:アド・パルナッスム
ジョシュア・ブレル:ロアノーク
デイヴィッド・T.リトル:デスカンソ
ランシング・マクロスキー:レクイエム, ver.2.001
ホワット・イズ・ノイズ
〔ダリア・チン(Fl)、アナスタシア・クリストファキス(Cl)、ジョシュア・ブレル(Vn)、ジャスティン・ペイジ(Vc)、チョロン・パク(P)、ミーガン・アーンズ(パーカッション)〕

録音:2017年5月28日−6月3日、オーバーニース・クリエイティヴ・コレクティヴ(アメリカ)
ホワット・イズ・ノイズは、2014年に「アメリカン・ストーリー」コンサートツアーの一環としてカーネギーホールでデビュー。聴衆をミュージシャンや作曲家と結びつける文化関連のコンサートを行うことで、音楽を通じてコミュニティを構築することに情熱を傾けています。デビューアルバムとなる「Equivocal Duration」では、フルート、クラリネット、パーカッション、ピアノ、ヴァイオリン、チェロの特異な編成から生まれる現代作品に取り組んでいます。

Etcetra
KTC-1660(1CD)
ラ・フィーユ・エ・ル・サクソフォン
ボザ:アリア
フェルナンド・デュクリュック:ソナタ 嬰ハ短調
イベール:物語
プーランク:オーボエ・ソナタ(ピアノとソプラノ・サクソフォンのための編曲版)
セリア・スヴァルト:空気の秘密
ポール・モーリス:プロヴァンスの風景
ドビュッシー:ラプソディ(サクソフォンとピアノのための編曲版)
フーフ・ステケテー:ララバイ
フェムケ・ステケテー(Sax)、
トビアス・ボルスボーム(P)
ヘンデルの「水上の音楽」の鮮烈なサクソフォン・アレンジ・アルバム(KTC 1661)で話題を呼んだオランダの麗しきサクソフォン四重奏団、シレーネ・サクソフォン・クヮルテットのメンバーを務めるフェムケ・ステケテーのソロ・デビュー・アルバム。ハーグ王立音楽院とアムステルダム音楽院を優秀な成績で卒業し、ハーグ・レジデンティ管、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、オランダ放送フィルなどの主要オーケストラと共演、そして美容とクラシック音楽をテーマにしたユニークなブログの開設やオンライン・コラムニストとしても多彩に活動するフェムケ・ステケテーが、ボザやデュクリュック、モーリスの重要作品、プーランクとドビュッシーのアレンジなど、彼女がもっとも愛するサクソフォンとピアノのための作品をセレクション。「空気の秘密(Les secrets de l'air)」は、前出の「水上の音楽」アルバムにも作品が収録されているオランダの若き女流作曲家(兼サクソフォン奏者、ヴィジュアル・アーティスト)、セリア・スヴァルト(b.1994)が、フェムケとこのアルバムのために書いた新作。最後は、トランペット奏者であるフェムケの父親、フーフ・ステケテーが書いた子守歌で締めくくります。
Etcetra
KTC-1682(1CD)
ストラヴィンスキー:ヴァイオリンとピアノのための音楽
ヴァイオリンとピアノのためのイタリア組曲
ヴァイオリンとピアノのためのディヴェルティメント(「妖精の接吻」より)
ヴァイオリンとピアノのためのデュオ・コンチェルタント
ヴァイオリンとピアノのための3つの小品(「火の鳥」より)、
ヴァイオリンとピアノのためのロシアの踊り(「ペトルーシュカ」より)
ブルーノ・モンテイロ(Vn)、
ジョアン・パオロ・サントス(P)
ポルトガル政府とグルベンキアン財団の奨学生に選ばれ、アメリカへと渡り、ヨーロッパ各国から、イスラエル、東南アジア、韓国など世界中で演奏してきたポルトガルのヴァイオリニスト、ブルーノ・モンテイロが弾くストラヴィンスキー。
「ポルトガル最高のヴァイオリニストの一人」(リスボンの日刊紙"デイリー・プブリコ")、「今日のもっとも有名なポルトガルのミュージシャンの一人」(リスボンの週刊紙"ウィークリー・エクスプレッソ")、「艶のある黄金の音色」(アメリカの音楽誌"ファンファーレ")、「豊かなヴィブラートから生み出される輝く色彩」(イギリスの権威ある弦楽器専門誌"ストラッド"」など、国際的なメディアで絶賛されてきたモンテイロが弾く貫禄のストラヴィンスキー・アルバムです。

KAIROS
0015064KAI(1CD)
ビローネ:ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための「マニ. ジャコメッティ」
アルト・サクソフォンと打楽器のための「2つのアルベリ」*
ディストラクトフォールド、
スケープゴート*

録音:2019年12月20日−21日、マンチェスター(イギリス)&2019年12月23日、モントリオール(カナダ)
1960年イタリア出身で現在はウィーンの活躍の場としているピエルルイジ・ビローネ(1960−)は、作曲をサルヴァトーレ・シャリーノとヘルムート・ラッヘンマンに師事。
グラーツ音楽大学、フランクフルト音楽大学を経て2017年からはバルセロナのカタルーニャ高等音楽院の教授職を務めています。
静寂と神秘性が両立した音風景を描くというスタイルを掲げているビローネ。弦楽三重奏、サクソフォン&打楽器の2作品でも、その静寂の空間と神秘的な雰囲気が作品全体を覆っています。

DUX
DUX-1555(2CD)
エルスネル:室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノのための「ポロネーズ」ニ長調
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調 Op.10-1(1798年頃)/ヴァイオリンとピアノのための「ポロネーズ」ニ長調(1820年頃)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 Op.10-2(1798年頃)
ヴァイオリンとピアノのための「ポロネーズ」変ホ長調(1820年頃)
ヴァイオリン、チェロとピアノのための「グランド・ソナタ」(1798年頃)
ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.15(1805年頃)
弦楽四重奏曲ニ短調 Op.8-3(1796年)
ソプラノ、メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとオルガンのための「ミサ曲」ト長調 Op.75(1842年)
ユゼフ・コリネク(Vn)、エリザベタ・カラス=クラシュテル(P)、ピオトル・ノヴィツキ(Va)、ズビグニェフ・クルジミンスキ(Vc)、ピオトル・ハウゼンプラス(Vc)、アドリアン・クレダ(P)、プリマ・ヴィスタSQ、ジュスティーナ・レチェニエディ(S)、カタルジナ・キシェヴスカ(Ms)、ロマン・ペルツキ(Org)

録音:2010年&2017年、ポーランド放送S2スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
ショパンの師であり、モニューシュコの師でもあったドイツ系ポーランドの作曲家、ユゼフ・エルスネル(1769−1854、ドイツ語読みではヨーゼフ・エルスナー)の室内楽作品の数々。
「ショパンの師匠」という肩書の知名度が大きすぎるためか、なかなかその音楽に接する機会に恵まれないエルスネルだが、古典派らしい爽快感、どことなくモーツァルトにも通ずる作風は再評価を待ちたい秀作ばかりです。
このエルスネルの作品集を牽引するのは、ヴァイオリンのユゼフ・コリネク。1978年から2003年までポーランド室内Oとシンフォニア・ヴァルソヴィアのヴァイオリン奏者を務め、2500公演以上のコンサートに出演したポーランドの重鎮の1人です。
DUX
DUX-1652(1CD)
ドルゴシェフスキ:瞳が開くとき
ペルシアの王
シャープ・アンサンブル

録音:2019年11月、ワルシャワ(ポーランド)
ハンマーと鍵盤が弓とピックに置き換えられた「ティンブレ・ピアノ」を含む100以上の楽器のために作品を遺したポーランド系アメリカ人作曲家、詩人、コレオグラファーのルチア・ドルゴシェフスキ(1925−2000)。
エドガー・ヴァレーズに作曲を学んだドルゴシェフスキのこの作品集には、夫で同じくコレオグラファーでもあったエリック・ホーキンスとの芸術的なインスピレーションの相乗効果によって生まれた2つの作品が収録されています。
DUX
DUX-1649(1CD)
レミニセンス
パデレフスキ:メロディ Op.8-3
チャイコフスキー:カプリッチョ風小品 Op.62
グラナドス:東洋の踊り第2番
ブラームス:F.A.E.ソナタより スケルツォ
ショパン:ポロネーズ イ長調 Op.40-1
パガニーニ:カプリース第24番
モンティ:チャルダッシュ
ドヴォルザーク
:バガテル Op.47
ピオトル・プラヴネル(Vn)、
マリウシュ・パティラ(Vn)
トマシュ・ストラール(Vc)

録音:2019年12月、パデレフスキ・センター(コンシナ・ドルナ、ポーランド)
かつてパデレフスキが居を構えていたポーランド南部の街コンシナ・ドルナにあるパデレフスキ・センターの30周年を記念して製作された特別なアルバム。
ドレスデンのダンチョフスキ国際チェロ・コンクールやスペインのナバレタ国際チェロ・コンクールで入賞を果たし、1987年のワルシャワ・アカデミー・チェロ・コンクールで第1位に輝いた実績を持つポーランドの名チェリスト、トマシュ・ストラールの参加もポイントです。
DUX
DUX-1586(1CD)
メッセージズ〜ポーランドの弦楽四重奏曲集
アンジェイ・パヌフニク:弦楽四重奏曲第2番「メッセージ」
モニューシュコ:弦楽四重奏曲第1番ニ短調
ペンデレツキ:弦楽四重奏曲第3番「書かれなかった日記のページ」
メッセージズ・クヮルテット

録音:2019年4月14日−15日&7月12日−14日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー・コンサート・ホール(カトヴィツェ、ポーランド)
アンジェイ・パヌフニク(1914−1991)の夫人であるカミラ・パヌフニクが「パーフェクト!」との称賛を寄せた、ポーランドの女流弦楽器奏者たちによるクヮルテットが奏でる3世紀にまたがる同国の弦楽四重奏曲集。
19世紀は「ポーランド・オペラの父」と称されたモニューシュコ、20世紀はイギリスへと移住しバーミンガム市SOの音楽監督としても活躍したパヌフニク、そして21世紀はペンデレツキの作品を選曲。19世紀から21世紀の3世紀の間に変化を遂げたポーランドの「弦楽四重奏」の歴史を紐解いています。
メッセージズ・クヮルテットは2014年に結成されたポーランドのSQ。2015年にブルガリアのプロヴディフで開催された第2回国際室内楽コンクールで第2位とショスタコーヴィチ賞を受賞するなど、今後の飛躍が期待されています。
DUX
DUX-1584(1CD)
カラウォフ:スルー
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ヴァイオリン、バス・クラリネット、打楽器とピアノのための「スルー」
ヴァイオリン、チェロとピアノのための「ピアノ三重奏曲」
チェロ、打楽器とピアノのための「インプローデッド・アグロメーション」
アンジェイ・カラウォフ(P)、
マウゴジャタ・ヴァシュショネク(Vn)、
ロクサナ・クヴァシニコフスカヤ(Vn)、
ヤツェク・ドジョジャク(バス・クラリネット、打楽器)、
アガタ・ラザルチク(Vn)、
マリアンナ・シコルスカ(Vc)、
アガタ・バク(Vc)、
ウカシュ・ピオトロフスキ(打楽器)

録音:2014年、2016年、2017年、イザベリンAスタジオ
ポーランドの新世代の音楽家であるアンジェイ・カラウォフは1991年生まれのピアニスト、作曲家、インプロヴァイザー。
ワルシャワのショパン音楽アカデミーを卒業後、ポーランドの2つの作曲賞で入賞を果たし、2018/2019シーズンにはロンドンPOのLPOヤング・コンポーザーズ・メンタリング・プログラムに参加し、同オーケストラとの共演を果たしています。
DUX
DUX-1576(1CD)
クァトロコルノ Vol.2〜1本のホルンによる四重奏集
フランセ:ホルン四重奏のための「ノットゥルノとディヴェルティメント」
ブルックナー(ミヒャエル・ヘルツェル編):アンダンテ変二長調
チャイコフスキー(ローウェル・E・ショー編):ピッツィカート・オスティナート
バッハ(アレクサンデル・シェベスチク編):今やすべてがあなたの足下に(昇天祭オラトリオ BWV.11より)
バッハ(ラルフ・ロックウッド編):フーガ イ短調 BWV.947
ケルビーニ(アレクサンデル・シェベスチク編):ソナタ第1番
F・シュトラウス(アレクサンデル・シェベスチク編):前奏曲、主題と変奏 Op.13
R・シュトラウス(アレクサンデル・シェベスチク編):我が心は固く武装して(歌劇「ばらの騎士」より)
ケルビーニ(アレクサンデル・シェベスチク編):ソナタ第2番
シマノフスキ(アレクサンデル・シェベスチク編):レント・テーマ(交響曲第2番 Op.19より)
アレクサンデル・シェベスチク(Hrn)

録音:2019年、スタジオ・アンジェイ・レワク(ワルシャワ、ポーランド)
「ワン・フォー・フォー(One for Four)」をテーマに掲げ、多重録音を駆使して1本のホルンによる四重奏という離れ業を成し遂げたのは、ポーランドの名門オーケストラ、ワルシャワ国立POで活躍するアレクサンデル・シェベスチク!
バッハやブルックナー、ケルビーニ、2人のシュトラウス、チャイコフスキー、フランセ、そしてポーランドのシマノフスキなど、バラエティに富んだプログラムを1人4役で吹き切ってしまうシェベスチク。
多重録音の利点は、同一人物の演奏であるため音色やフレージング、解釈の統一感が抜群に良いところ。録音技術面での困難を乗り越えて仕上がった「クァトロコルノ Vol.2」の完成度はお見事の一言に尽きます!
シェベスチクは録音環境にもこだわっており、2本のビンテージ・マイク、「Telefunken ELA M 302/2」と「Melodium 42b」を今回のレコーディングで使用しています。

Alba
ABCD-453(1CD)
Trasparente(透明)
イルマリ・マエンパー(1971-):透明
ベヴァリー・ジュリー・ラント(1963-)(ナンド・ルッソ作詞):ソフィア − ホクマ(声、ヴァイオリンと打楽器のための)
ジャン・ファン・フュフト(1958-):3つのウィリアム・ブレイクの歌
ウルヤス・プルッキス(1975-)(ブラム・ファン・サムベーク作詞):なぞ(声、ヴァイオリンとファゴットのための)
バッハ(ヴィルピ・ライサネン 編):前奏曲(「前奏曲とフーガ へ短調」BWV.857)(声とヴァイオリンのための)
ホルスト:声とヴァイオリンのための4つの歌Op.35
伝承曲(リスト・アイナリ(1948-)編):ダーラナの古い賛美歌
ハッリ・オステルマン(1964-):サロティエにて(声、ヴァイオリンとチェロのための)
だが、おまえと私に触れるものはすべて(声、ヴァイオリンとチェロのための)
ジョン・ジェイコブ・ナイルズ(1892-1980)(ジャン・ファン・フュフト 編):なぜイエスは(ハープ、声とヴァイオリンのための)
ベヴァリー・ジュリー・ラント(ナンド・ルッソ作詞):わが家(声、ヴァイオリンと打楽器のための)
ヴィルピ・ライサネン(Ms、Vn)
ナンド・ルッソ(打楽器)
ハッリ・オステルマン(Vc)
ブラム・ファン・サムベーク(Fg)
ニック・スホルテン(Hp)

録音:2010年、2017年 レンスヴァウデ教会(レンスヴァウデ、ユトレヒト、オランダ)
フィンランドのメゾソプラノ歌手ヴィルピ・ライサネンは、ユトレヒトとアムステルダムの音楽院で声楽を学びました。2009年、ザルツブルク音楽祭の ルイジ・ノーノの「Al gran sole carico d’ amore(愛にあふれる偉大な太陽に向かって)」で国際デビュー。ヴォルフガング・リームやウルヤス・プルッ キスのオペラの初演、フィンランド国立歌劇場が上演した細川俊夫のモノドラマ「大鴉」をはじめ、現代の音楽を中心とするレパートリーでオペラハウスと コンサートで活躍しています。 新しいアルバム『Trasparente(透明)』は、ヴァイオリニストとしてのキャリアをもつ彼女の魅力をいっぱいに示すため、ライサネンのために作曲または 編曲された「ヴァイオリンと歌」のための作品で構成されました。モデルになったのは、ひとりの歌手がヴァイオリンを弾きながら歌うことを想定して作曲 されたホルストの「声とヴァイオリンのための4つの歌」です。 アルバムの制作には彼女の親しい音楽家たちが、作曲、作詞、編曲、演奏と、それぞれの立場で関わりました。ネーデルラントPO(オ ランダPO)のソロ・ティンパニ奏者、ナンド・ルッソ。作曲家としても活動するオウルSOのチェロ奏者、ハッリ・オステルマン。 モーツァルトやウェーバーのファゴット協奏曲を録音(BIS SA-2467)したオランダ生まれのファゴット奏者、ブラム・ファン・サムベーク(1980?)。ファ ン・フュフトが編曲した、ジョン・ジェイコブ・ナイルズのクリスマスソング「なぜイエスは」は、オランダのニック・スホルテンがハープを担当しています。 「Trasparente(透明)」を作曲したイルマリ・マエンパーは、オウル生まれの作曲家、サウンドスケープ作家。建築デザイナーとして活躍しています。ネー デルラント室内O(オランダ室内O)の第2コンサートマスターを務める、リヴァプール生まれのベヴァリー・ジュリー・ラント。オランダ のピアニスト、作曲家、プロデューサーのジャン・ファン・フュフト。ウルヤス・プルッキスは、色彩的な語法の音楽で注目された、現代フィンランドを代 表する作曲家のひとりです。オスカル・リンドベリが採譜、編曲して親しまれているスウェーデンの懐かしい歌「ダーラナの古い賛美歌(夏の牧舎の古い 賛美歌)」は、オルガニストのリスト・アイナリの編曲。J. S. バッハの「平均律クラヴィーア曲集 第1巻 第12番」の「前奏曲」は、ライサネン自身の 編曲です。 アルバムの曲はすべて、多重録音ではなく、ライサネンがヴァイオリンを弾きながら歌うスタイルで録音されました。

Coviello
COV-91918(1CD)
アンディ・アキホ:俳句II
デイヴィッド・クローウェル:打楽器四重奏のための音楽
エイミー・ベス・カーステン:彼女は神話
トーマス・コッチェフ:それのみならずあれも
サンドボックス・パーカッション
デイヴィッド・クローウェル(G)
エイミー・ベス・カーステン(歌)

録音:2019年
アメリカの若手音楽家4人が集まり2011年に結成された打楽器アンサンブル「サンドボックス・パーカッション」による、COVIELLOレーベルへのデ ビュー・アルバムです。彼らの信条は作品を委嘱した作曲家との長期的かつ密接なコラボレーション。作曲家がアンサンブルに参加する曲もあり、9年間の濃 密な活動が実を結び出来上がった充実のアルバムです。 (Ki)

CAvi
85-53479(1CD)
コンポージング・ベートーヴェン〜クラリネット三重奏曲集
ベートーヴェン:クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(ピアノ三重奏曲第4番) 変ロ長調 Op.11 「街の歌」
バガテル集 Op.119(ヨハネス・シェールホルン〔b.1962〕によるクラリネット、チェロとピアノのための編曲版)
ピアノ、クラリネットとチェロのための三重奏曲変ホ長調 Op.38(ベートーヴェン自身による七重奏曲 Op.20からの編)
キリアン・ヘロルド(Cl)、
ペーター=フィリップ・ステムラー(Vc)、
ハンスヤコプ・ステムラー(P)

録音:2019年9月&10月、ハンス・ロスバウト・スタジオ(バーデン=バーデン、ドイツ)
ドイツのカヴィ(C'avi)によるこだわりのベートーヴェン・アニヴァーサリー・アルバムはまだまだ続きます。今度はクラリネット、チェロ、ピアノの編成によるクラリネット三重奏のための作品集で、この編成のためのベートーヴェンのオリジナル作品(ヨーゼフ・ヴァイグルの喜歌劇から旋律が使われた『街の歌』)、ベートーヴェン自身が七重奏曲から三重奏曲へと編曲した作品、そして現代ドイツの作曲家ヨハネス・シェールホルン(b.1962)によってピアノのためのバガテル集から編曲された作品と、三重に組み立てられたプログラム。
クラリネットは、23歳の若さでブレーメン・ドイツ・カンマーフィルの首席クラリネット奏者に就任し、2011年からはバーデン=バーデン・フライブルクSWRSOの首席奏者も務めた名手、キリアン・ヘロルド。そして、hrSO(フランクフルト放送響)のソロ・チェリストやアルミーダ四重奏団のメンバーを務めるペーター=フィリップ・ステムラーと弟のハンスヤコプ・ステムラーの兄弟デュオとの共演です。
CAvi
85-53105(2CD)
ライヴ・イン・ベルリン
ハイドン:ピアノ三重奏曲第44番ホ長調 Hob.XV:28
ベルント・アロイス・ツィンマーマン:ピアノ三重奏とスピーカーのためのバレエ音楽 「プレザンス」
シューベルト:ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.100, D.929
トリオ・ガスパール

録音(ライヴ):2018年5月、ピエール・ブーレーズ・ザール(ベルリン)
ドイツ、ギリシャ、イギリス出身の奏者により2010年に結成され、柔軟で斬新な独自の取り組みが評価されてきたピアノ三重奏団、トリオ・ガスパール。ハイドンとシューベルトのお馴染みのレパートリーに、B.A.ツィンマーマン(1918−1970)のレア・レパートリーを組み合わせた意欲作。ツィンマーマンの生誕100年となる2018年にベルリンで行われたライヴで、曲ごとの拍手や歓声も独立したトラックに収録されています。
CAvi
85-53477(1CD)
エネスコ、ラヴェル、ブリテン:ピアノ三重奏曲集
エネスコ:ピアノ三重奏曲第1番ト短調/ラヴェル:ピアノ三重奏曲イ短調/ブリテン:ピアノ三重奏のための序奏とアレグロ
アマティス・トリオ

録音:2018年3月、バイエルン放送スタジオ2(ミュンヘン)
アマティス・トリオ(アマティス三重奏団)は、ドイツのヴァイオリニスト レア・ハウスマン、イギリスのチェリスト サミュエル・シェパード、オランダ/中国のピアニスト メンジー・ハンによって2014年にアムステルダムで結成。2016-2018のBBCの新世代アーティスト、2018/2019のECHO(ヨーロッパ・コンサート・ホール機構)のライジング・アーティストに選ばれ、2019年夏にはBBCプロムス・デビューも果たしたアマティス・トリオのデビュー・アルバム。最初のアルバムからあまり知られていない作品を録音するというアイディアで取り組み、ラヴェルのピアノ三重奏曲と、ラヴェルの音楽からインスピレーションを得たエネスコとブリテンの初期の作品をプログラムしています。
CAvi
85-53108(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏のための作品集Vol.1
ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op70-1 「幽霊」
三重協奏曲ハ長調 Op.56(フリードリヒ・エドゥアルト・ヴィルジング編曲/ピアノ三重奏版)
ベートーヴェン・トリオ・ボン〔ジンサン・リー(P)、ミハイル・オヴルツキ(Vn)、グレゴリー・アルミャン(Vc)〕

録音:2018年11月、ドイツ放送室内楽ホール(ケルン)
CAvi
85-53111(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏のための作品集Vol.2
ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調 Op70-2
交響曲第2番ニ長調 Op.36(ベートーヴェン編曲/ピアノ三重奏版)
ベートーヴェン・トリオ・ボン〔ジンサン・リー(P)、ミハイル・オヴルツキ(Vn)、グレゴリー・アルミャン(Vc)〕

録音:2019年2月、ドイツ放送室内楽ホール(ケルン)
ゲオルギー・スヴィリードフやアレクサンドル・アリャビエフを含むロシアのレア・レパートリーとオーケストラ作品からの「ピアノ三重奏アレンジ」の録音・演奏でその実力を知らしめて来たドイツ気鋭のピアノ三重奏団、ベートーヴェン・トリオ・ボン(BTB)。
BTBが名前に掲げるベートーヴェンのアニヴァーサリー・アルバムは、ベートーヴェンのピアノ三重奏曲と管弦楽作品からのピアノ三重奏アレンジを1曲ずつ組み合わせて対比させるという、こだわりのプログラムで贈る全3巻のシリーズ。
第1巻は「幽霊三重奏曲」と「三重協奏曲」からのアレンジ(19世紀ドイツの作曲家、フリードリヒ・エドゥアルト・ヴィルジング〔1809−1893〕による編)。第2巻は隠れた名作「ピアノ三重奏曲第6番」とベートーヴェン自身の編曲による「交響曲第2番」の組み合わせ。三重奏になっても原曲のエネルギーを失わずに、爽やかにドライヴする見事なアレンジとBTBの明瞭な演奏は聴き物です。
CAvi
85-53110(1CD)
ベートーヴェン〜ピアノ&ウィンズ
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲変ホ長調 WoO.4*(復元:ハワード・シェリー
ピアノと木管五重奏のための編曲:ウルフ=グイド・シェーファー)
笛時計のための4つの小品(木管五重奏のための編曲:ウルフ=グイド・シェーファー)
ピアノ、オーボエ、クラリネット、ホルンとファゴットのための五重奏曲変ホ長調 Op.16*
マルクス・ベッカー(P)*、
マーロット木管五重奏団

録音:2019年6月、ドイツ放送室内楽ホール(ケルン)
マックス・レーガーのピアノ作品全曲録音という偉業を成し遂げたことでその名を轟かせたドイツの鬼神マルクス・ベッカーと、1986年に結成され、これまで4つの室内楽コンクールで1等賞に輝いてきたアンサンブル、マーロット木管五重奏団が贈るベートーヴェンの生誕250周年記念アルバム。
ベートーヴェンが「ピアノと木管楽器」という、当時では珍しい(現在でも弦楽アンサンブルに比べると作品に恵まれていない)編成のために書いたオリジナル作品、「五重奏曲変ホ長調 Op.16」を中心にしたプログラム。注目は、13歳の若きベートーヴェンが書いた「第0番」とも呼ばれるピアノ協奏曲。このアルバムでは、ピアニストのハワード・シェリーによるオーケストラ・パートの復元版から、マーロット木管五重奏団のクラリネット奏者でもあり、様々な木管アンサンブルへのアレンジ作品でも知られるウルフ=グイド・シェーファーが木管五重奏の伴奏による室内協奏曲へと華麗なアレンジを行ったバージョンを収録。一流オーケストラのソロ奏者や著名な音楽院で教授を務める名手たちの演奏で、管楽器の分野でも革新的な作品を生み出してきた楽聖ベートーヴェンの偉才を改めて感じさせてくれることでしょう。

Channel Classics
CCS-42320(1CD)
シルエッツ
レベッカ・クラーク:ヴィオラ・ソナタ
ドビュッシー:レントより遅く
アルネ・ヴェークマン:ヴィオラとピアノのための組曲
ドビュッシー:月の光
ミヨー:ヴィオラ・ソナタ第1番 Op.240
エネスコ:ヴィオラとピアノのための演奏会用小品
ドビュッシー:美しき夕暮れ
ダナ・ゼムツォフ(Va)、
アンナ・フェドロヴァ(P)
ヤープ・ファン・ズヴェーデンやマルタ・アルゲリッチが絶賛するウクライナ出身のピアニスト、アンナ・フェドロヴァと、ヴィオラのエリート家系に生まれたヴィオラ界の麗しきサラブレッド、ダナ・ゼムツォフ。
2020年に創立30周年を迎えたオランダの高音質レーベル、Channel Classicsの現在をリードする二人の有力アーティストが豪華共演。ドビュッシー、ミヨー、クラーク、ヴェークマン、エネスなど、フランスの作曲家による作品と、フランスの詩や自然、舞曲に触発された「a la Francaise(フランス風)」の作品を見事に組み合わせた香り豊かなプログラムで、ヴィオラのためのレパートリーをめぐる素敵な小旅行にお連れします。

Avie
AV-2416(1CD)
シューベルト:ピアノ五重奏曲 「ます」
ピアノ五重奏曲イ長調 D.667 「ます」*
弦楽四重奏のためのワルツ集#〔第17番、第15番、第11番:トリオ、第12番、第6番:トリオ、第8番:トリオ、第11番:トリオ(変奏)、第18番、第15番〕(最後のワルツ集 D.146より/編曲:オリヴィエ・ドジュール)
レントラー集$(17のレントラー D.366&12のドイツ舞曲 D.790より)
クリストフ・エッシェンバッハ(P)*、
ティモスSQ〔ガブリエル・リシャール(Vn1)*#、アンヌ=ソフィー・ル・ロル(Vn2)#、ニコラ・キャーレス(Va)*#、デルフィーヌ・ビロン(Vc)*#〕
ヤン・デュボスト(Cb)*、
ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(P)$

録音:2016年5月8日−9日*&2019年9月27日−29日#$、フィラルモニー・ド・パリ(フランス)
エッシェンバッハの80歳記念盤!2011年の名盤「ドヴォルザーク」に続くティモスSQとの共演で、シューベルトの「ます」が登場!
2011年にリリースされ、英グラモフォン誌で「エディターズ・チョイス」に選ばれるなど国際的なメディアで絶賛された「ドヴォルザークのピアノ五重奏曲」(AV 2234)に引き続き、パリOのメンバーらによって構成されるティモスSQとの共演で、シューベルトの名曲「ます」をレコーディング。
シューベルトの美しい旋律、小川のせせらぎと活き活きとした魚の跳躍を、"ピアニスト"としてのエッシェンバッハの名技でお贈りします。また、ピアノのためのワルツ集からのユニークな弦楽四重奏アレンジなど、秀逸なカップリングもポイントです。

Finetone
FTM-8049(1CD)
アルメニアン・クラシックス
ハチャトゥリアン:クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲
ガギク・オヴンツ:デュオ・ソナタ Op.13〔チェロ、ヴァイオリン〕
アルノ・ババジャニアン:ヴァイオリン、チェロとピアノのための三重奏曲
ヴォルフガング・マイヤー(Cl)、
ソントラウト・シュパイデル(P)、
ルベン・メリクセティアン(P)、
ミッシャ・マイヤー(Vc)、
アニ・アガベキャン(Vn)

録音:2018年11月&2019年3月
ドイツのサクソフォン奏者、作編曲家、教育者として活躍するペーター・レーヘルが設立した高品質レーベル、ファイントーン(Finetone)。
ジャズ、クラシックの両面で活躍し、カールスルーエ音楽大学の教授、学長を務め、ペーター・レーヘルとの共演も多いドイツ・クラリネット界の重鎮、ヴォルフガング・マイヤーが参加するアルメニアン・アルバム。
アルメニア音楽の父、アラム・ハチャトゥリアンのクラリネット三重奏曲に始まり、アニ・アガベキャンのデビュー・アルバム(FTM 8040)にも作品を収録していたガギク・オヴンツ(1930−2019)、そしてアルノ・ババジャニアンの室内楽作品を組み合わせています。

MDG
MDG-94321626
(1SACD)
フォーレ:ピアノ五重奏曲集
ピアノ五重奏曲第1番ニ短調作品89
ピアノ五重奏曲第2番ハ短調作品115
モーツァルト・ピアノ四重奏団
マルク・ゴトーニ(Vn)、ハルトムート・ローデ(Va)、ペーター・ヘール(Vc)、パウル・リフィニウス(P)
レジス・パスキエ(ヴァイオリン:第1番)
瀬川祥子(ヴァイオリン:第2番)
フォーレの室内楽作品を語る上で欠くことのできない「ピアノ五重奏曲」。フォーレは2曲を残していますが、どちらもフォーレ独特の響きをもつ美しい作品 です。1909年に作曲された第1番は、フォーレの人生の充実期であり音楽にも懐深く温かさを感じます。また最晩年に書かれた第2番は、聴覚異常との戦いも あり内省的であり悲壮感が強く出ています。第2番はフォーレの室内楽作品の最高峰とも言われ、フォーレらしい各声部の洗練された絡み合いは聴きどころ。 演奏は、今年結成20周年のモーツァルト・ピアノ四重奏団。そして20世紀初頭のパリで大活躍したパスキエ・トリオのヴィオラ奏者ピエール・パスキエの息子 で、フランス音楽の香りを直接継承するレジス・パスキエと、パリを中心に活躍する日本人ヴァイオリニスト瀬川 祥子の2人を迎え、これ以上ない布陣です。 (Ki)
MDG
MDG-90321716
(1SACD)
クリスティアン・ハインリッヒ・リンク(1770-1846):室内楽作品集Vol.1
ヴァイオリン,チェロ、ピアノのためのソナタ ニ長調〜アレグロ
ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調Op32-1
ピアノ三重奏曲第2番ト長調Op32-2
ピアノ三重奏曲第3番イ長調Op32-3
ヴァイオリンとピアノのためのとてもやさしいソナタ 変ロ長調
ピアノ三重奏曲変ホ長調
トリオ・パルナッスス【ユリア・ガリッチ(Vn)ミヒャエル・グロス(Vc)ヨハン・ブランシャール(P)】
2020年はベートーヴェンだけではありません!ドイツで活躍したオルガニスト兼作曲家で、大バッハの孫弟子にあたるクリスティアン・ハインリッヒ・リン クは生誕250周年を迎えます。トリオ・パルナッススが今日では忘れられてしまったこの作曲家に光りをあてます。3つの作品32のピアノ三重奏曲は二楽章構 成です。その中で失われたチェロ・パートを演出家でもあるウーリッヒ・ラッシュがピアノ・パートを手掛かりに復元しました。一方、変ホ長調のピアノ三重奏曲 は、三楽章構成であり古典派の形式を感じさせます。表情豊かな和声をもつこの作品はベートーヴェンの音楽言語に通ずる部分もあり、この記念の年に新し い音楽世界を広げることができます。
MDG
MDG-90321696
(1SACD)
祝祭
ドヴォルザーク:アメリカ組曲Op.98b イ長調〜クラリネット,ホルン,ファゴット,ヴァイオリン2,ヴィオラ,チェロ,コントラバス(ウルフ=グイド・シェーファー編)
シュポア九重奏曲Op.31〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴット,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロ,コントラバス
ウォルフ・ケルシェック(1969-):祝祭狂詩曲〜フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴット,トランペット,ヴァイオリン(ソロ),ヴァイオリン,ヴィオラ
ルーデンス・トゥルク祝祭アンサンブル【シュテファニー・ヴィンカー(Fl)、カイ・フレンブゲン(Ob)、ヨハネス・グマインダー(Cl)、マルテ・レファルト(Fg)、ジビュレ・マーニ(Hrn)、マティアス・ヘフス(Tp)、ルーデンス・トゥルク(Vn)、リスティーナ・アルトゥンヤン(Vn)、ローランド・グラッスル(Va)、タイア・リシ(Va)、ウェン=シン・ヤン(Vc)、エッケハルト・ベーリンガー(Cb)、ヨナス・クラウス(ティンパニ、パーカッション)】
ヴァイオリニスト、ルーデンス・トゥルクが学生時代に創設した「シュタルンベルク音楽の日」。コンサートと充実したマスタークラスが開催されるこの音楽祭 は20周年を迎え、錚々たる講師陣、演奏家を集め室内楽の意欲的なプロジェクトを立ち上げました。 クラリネット奏者でもあり卓越した編曲者であるウルフ=グイド・シェーファーの編曲による「ドヴォルザーク:アメリカ組曲」。そして滅多に演奏されることのな い「シュポア九重奏曲」。そしてこの音楽祭のために書かれた「ケルシェック:祝祭狂詩曲」。名奏者でしか成し得ない難曲を卓越した演奏、そして各楽器の特徴 をよくとらえた名録音で聴くことのできる貴重なアルバムです。
MDG
MDG-61221752(2CD)
フリードリヒ・キール(1821-1885):チェロとピアノのための作品全集
ソナタWoO ニ長調/小組曲Op.77 イ長調
ソナタOp.67 ト短調/ナタOp.52 イ短調
3つの小品Op.12/旅の景色Op.11
ハンス・ツェントグラーフ(Vc)
クリストフ・ウーリッヒ(P)
19世紀ドイツで活躍した作曲家フリードリヒ・キール。多くの室内楽作品を残したことで知られています。独学で音楽を学び、14歳の時ヴィトゲンシュタイ ン家の宮廷で披露したヴァイオリンでその才能を見出され、わずか2年後宮廷オーケストラのヴァイオリン奏者として雇われ、その音楽的才能は一気に開花 しました。 ここにはチェロとピアノのための作品がすべて収められています。中でもユニークなのが、旅の印象をもとに作曲した「旅の景色」。“アルプスにて”や“滝のほと りで”といったタイトルは、聴くものに情景を思い起こさせます。 チェロのハンス・ツェントグラーフは、そうしたキールの色彩豊かな音楽を理想的に引き出しています。1997年、2002年からの再発売。 (Ki)

GRAND SLAM
GS-2219(1CD)
デ・ヴィートのベートーヴェン
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」*
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)、
ティート・アプレア(P)

録音:1956年3月26、27&30日、1955年7月18-20&22日*/アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
■制作者より
デ・ヴィートの正規録音(HMV/EMI)によるベートーヴェンのソナタは、このディスクに収録された2曲しかありませんが、その演奏内容は今なお 超一級と言えます。しかしながら、この解説書に掲載されているLP発売当時の批評を読むと、その昔、これらの演奏には偏見に満ちた評価がなされてい たことに気づかされます。今ではこのような見方をされないでしょうが、今回、すっきりと見通しの良い音質で蘇ったのを機会に、改めてこの偉大な演奏 の神髄に触れて欲しいと思います。(平林直哉)

Passacaille
PAS-1077(1CD)
バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調 BWV1021
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ホ短調 BWV1023
チェンバロ・ソナタ ニ短調 BWV964
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ハ短調 BWV1024
ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ ヘ長調 BWV1022
チェンバロのためのアダージョ ト長調 BWV968
ラ・ディヴィーナ・アルモニア
[平崎真弓(Vn)、アンナ・カンポリーニ(Vc)、ロレンツォ・ギエルミ(Cemb)]

録音:2019年10月9-11日/イタリア、ブレンタ
現存するバッハの通奏低音付きヴァイオリン・ソナタは3曲(BWV1021、1023、1024)のみですが、実際はもっと多くの作品が書かれたと考えられてい ます。編曲物を交えて構成することで、今では知りえないその全貌、バッハの創作における自由で広大な可能性をどことなく感じることができるのがこのアル バム。オブリガート・チェンバロを伴うヘ長調ソナタ(BWV1022)はフルート、ヴァイオリンと通奏低音のためのト長調ソナタ(BWV1038)を編曲したもの で、フルートの声部がチェンバロの右手に委ねられています。また無伴奏ヴァイオリン・ソナタからのチェンバロ独奏用編曲も収録しており、チェンバロ・ソナタ (BWV964)は第2番イ短調(BWV1003)から、アダージョ(BWV968)は第3番ハ長調(BWV1005)からそれぞれ編曲されたもの。各々に魅力があり、原曲 とも聴き比べたくなります。
ヴァイオリンの平崎真弓はケルン在住の名手で、ロレンツォ・ギエルミとたびたび共演しています。コンチェルト・ケルンにも在籍しており、カルミニョーラとの 共演盤でも知られています。イタリア古楽界の大巨匠ギエルミの雄弁なチェンバロも聴きもので、アンサンブルはもちろん、独奏曲が収録されているのも大き な喜びです。 (Ki)

arcantus
ARC-19018(1CD)
ファゴットとピアノのための新しい室内楽
オリヴァー・ドレクセル(1973-):Epilogues (a) II (二人でエピローグ)Op.22
アンドレーアス・ヘルケンラート(1970-):Opus 2001 Op.21
ユーハン・ウッレーン(1972-):Strange Lullaby(奇妙な子守歌)(2017)
オリヴァー・ドレクセル(1973-)/アンドレーアス・ヘルケンラート(1970-):Variations on “Happy Birthday”(「ハッピー・バースデー」による変奏曲)
アンドレーアス・ヘルケンラート(1970-):Bassoon meets Jazz(ファゴットがジャズと出会う) Op.19
オリヴァー・ドレクセル(1973-):Paganni-Variations(パガニーニ変奏曲)Op.45
ユーハン・ウッレーン(1972-):Tango doce ? Tango furioso e violente(タンゴ12)(2009 rev.2011)
デュオ・グロッセ=ドレクセル【ベルトルト・グロッセ(ファゴット/No.8584 Rudolf Walter)、オリヴァー・ドレクセル(ピアノ/Steinway D601925)】

録音:2018年4月4-7日/フリーデンスキルヒェ(モンハイム・アム・ライン、ドイツ)
「デュオ・グロッセ=ドレクセル」は、ドイツの音楽家ふたりが結成したアンサンブルです。ファゴット奏者のベルトルト・グロッセとピアニストのオリヴァー・ド レクセル(1973-)。ふたりは、ケルンのオーディションで「干し草の中に見つかった2本の針」のような出会いから、ソリストとしての仕事のかたわらアンサンブ ル活動を開始。グロッセが王立歌劇場の副首席奏者としてストックホルムに渡ってからもスウェーデンとドイツの間を行き来して活動を続け、王立歌劇場のラ ンチタイム・コンサートやケルンのコンサートを通じて聴衆に親しまれています。
『ストックホルム@ケルン』のタイトルをつけたアルバムでは、ケルンで活動するドレクセルとファゴット奏者でもあるアンドレーアス・ヘルケンラート (1970-)と、ストックホルムのユーハン・ウッレーン(1972-)の作曲した音楽が演奏されます。「Epilogues (a) II Op.2」(二人でエピローグ)は、ヘルケン ラートとドレクセルがケルンの学生だったころ、ファゴットとピアノのために色々作った作品のひとつです。〈Humoresk(ユモレスク)〉〈Energisch(エネルギッ シュ)〉〈Rasch(速く)〉〈Keck(生意気)〉〈Elegant(エレガント)〉〈Neckisch(からかうような)〉〈Resolut(毅然とした)〉〈Abstrus(難解)〉〈Tollkuhn(無鉄砲)〉 〈Hurtig(迅速)〉のそれぞれ1分半程度の10の小曲がならび、タイトルの頭文字を綴ると「Herkinrath」の名前になる、遊び心のある音楽です。ウッレーンの 「Strange Lullaby(奇妙な子守歌)」は、デュオ・グロッセ=ドレクセルが結成15周年の委嘱作として作られました。「Tango furioso e violente(激しく荒々 しいタンゴ)」の副題をもつ「Tango doce(タンゴ12)」は、クラリネットとピアノのために書いたオリジナルをウッレーンがデュオ・グロッセ=ドレクセルのため に改作した作品です。「今」という言葉に表現される作品を集めて演奏したアルバム。「Bassoon meets Jazz(ファゴットがジャズと出会う)」をのぞき、世界初 録音です。 (Ki)

DOREMI
DHR-8106(3CD)
フランス弦楽三重奏団 第2集〜ベートーヴェンの作品
弦楽三重奏曲 ト長調 Op.9-1
弦楽三重奏曲 ニ長調Op.9-2
弦楽三重奏曲 ハ短調 Op.9-3
弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.3
弦楽三重奏のためのセレナード ニ長調 Op.8
フルート,ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25 *
フルート,ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25 **
フランス弦楽三重奏団[ジェラール・ジャリ(Vn)、セルジュ・コロー(Va)、ミシェル・トゥルニュ(Vc)]
ミシェル・デボスト(Fl)*
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)**

録音:1963、1970年
フランス往年の名トリオ、フランス弦楽三重奏団の録音集、第2集はベートーヴェン。第1集(DHR-8091)のモーツァルトと比べると、流麗さの中 にもベートーヴェンの挑戦的な力強さがはっきりと表れた演奏になっています。生涯をかけて弦楽四重奏の世界を誰よりも深く掘り下げたベートーヴェン、 三重奏は若い頃の作品しかないため陰に隠れてしまっているきらいがありますが、これもまた名作であると思わせてくれます。フルートの入るセレナードは 2種類収録されていて、デボストとランパル、ふたりの巨匠の妙技を楽しめます。 (Ki)

Printemps des Arts de Monaco
PRI-017(1CD)
ストラヴィンスキー:ヴァイオリンとピアノのための作品集
イタリア組曲/協奏的二重奏曲
ディヴェルティメント
ヴェラ・ノヴァコヴァ(Vn)、
マキ・ベルキン(P)

録音:2014年3月5&6日/ヤコフ・クライツベルク・ルーム(モナコ)
チェコ出身のヴァイオリニスト、ヴェラ・ノヴァコヴァがマキ・ベルキンとストラヴィンスキーのヴァイオリンとピアノのための作品集を録音しました。ノヴァ コヴァはニースPOのコンサートマスターとして活躍し、現在はソリストとしてヨーロッパの音楽祭に出演するなど、活躍の場を広げ ております。 共演のピアニスト、マキ・ベルキンは桐朋学園大学卒業後、モスクワに渡りミハイル・ヴォスクレセンスキーに師事。モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽 団のピアニストとして活躍したのちソリスト、室内楽奏者として日本をはじめヨーロッパ各国の音楽祭に出演しています。
名手二人が遊び心に満ちたストラヴィンスキーのカラフルな音楽を細部にまで輝きをもって奏でます。 (Ki)
Printemps des Arts de Monaco
PRI-024(1CD)
アイヴズ:ヴァイオリン・ソナタ集
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番(1903-08)
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番(1902-10)
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番(1914)
(4)ヴァイオリン・ソナタ第4番「キャンプの集いの子供の日」(1915)
リアナ・グルジヤ(Vn)、マタン・ポラト(P)

録音:2018年3月31日-4月2日/ヤコフ・クライツベルク・ホール(モナコ)
ロシア生まれのヴァイオリニスト、リアナ・グルジヤがイスラエルの俊英マタン・ポラトとアイヴスのヴァイオリン・ソナタを録音しました。グルジヤは6歳のと きに神童としてモスクワ・テレビで紹介され話題となり、9歳のときにはオーケストラとの共演で輝かしいデビューを果たしました。その後若い音楽家のための チャイコフスキー国際コンクールをはじめとした数々のコンクールに出場し、華々しい成績をおさめております。ア ウ デ ィ ー テ・レ ー ベ ル か ら リ リ ー ス し て い る ス トラヴィンスキーのアルバム(AU 97697)では圧倒的な技術と洗練された演奏で評価されました。
マタン・ポラトはイスラエルのテルアビブ出身。ピアニスト、作曲家として活躍しています。ジュリアード音楽院修了後、ヴェルビエやザルツブルク、デルフトな ど各地の音楽祭に参加。ソリストとしても、シカゴ響やイスラエル・フィル等と共演をかさね、カーネギー・ホール、ウィグモア・ホールなど、世界各地で活躍。ラ・ フォル・ジュルネ音楽祭でも来日し、知名度を上げております。
アメリカのトラディショナル・ソングなどを自作に取り入れたことでも知られるアイヴス。1903年から1915年まで4つのヴァイオリン・ソナタを残しており、 アイヴスの個性を発揮しております。グルジヤとポラトが魂を込めて演奏しております。
Printemps des Arts de Monaco
PRI-031(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 Op.130
「大フーガ」 変ロ長調 Op.133
シグヌム四重奏団【フローリアン・ドンダラー(Vn1)、アンネッテ・ヴァルター(Vn2)、サンディ・ファン・デューク(Va)、トーマス・シュミット(Vc)】

録音:2019年3月31日-4月2日/ヤコフ・クライツベルク・ホール(モナコ)
大フーガはもともと第13番の終曲として作曲、また初演もされましたが、評価は二分したため現在のフィナーレに書き換えました。当演奏では現稿の第13 番の第5、6楽の間に大フーガを配置して演奏。シグヌム四重奏団の精緻なアンサンブルから奏でられる極上を堪能することができます。
当団はアルバン・ベルク四重奏団、アルテミス四重奏団、メロス四重奏団に学び、数々の国際コンクールでの入賞歴を誇る実力派のSQです。録音 ではバルトーク、ベルク、シュニトケ、ラヴェル、ドビュッシー、スーク、シューベルト、ドヴォルザークなど幅広いレパートリーで高い評価を得ております。 (Ki)
Printemps des Arts de Monaco
PRI-032(2CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74「ハープ」
弦楽四重奏曲第6 番変ロ長調 Op.18-6
弦楽四重奏曲第8 番ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー第2番」
パーカー四重奏団【ダニエル・チョン(Vn1)、濱尾健(Vn2)、ジェシカ・バードナ(Va)、キム・ケヒョン(Vc)】

録音:2019年3月18-20日/ヤコフ・クライツベルク・ホール(モナコ)
同団2005年ボルドー室内楽国際コンクール優勝、2005年コンサート・アーティスト・ギルド・コンペティション1位などの受賞歴をもち、アメリカの新聞各 紙に絶賛され注目を集めている実力派。現在第2ヴァイオリンに濱尾健を迎えて欧米を中心に演奏活動を展開しております。ついに録音したベートーヴェン では溌剌さを携えた演奏を披露。今後の活躍が一層期待される注目盤の登場です。 (Ki)

NORTHERN FLOWERS
NF/PMA-99141(1CD)
プロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、ハチャトゥリアン:チェロ・ソナタ集
プロコフィエフ:チェロ・のソナタ ハ長調 Op.119 *
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40 *
ハチャトゥリアン:無伴奏チェロの為の幻想ソナタ
マリーナ・タラソヴァ (Vc)
イヴァン・ソコロフ (ピアノ*)

録?:2019年、モスクワ、ロシア

Ars Produktion
ARS-38305(1SACD)
スラヴの魂
ショスタコーヴィチ:弦楽八重奏のための2つの小品 Op.11
ニコライ・アファナシエフ:二重弦楽四重奏曲 ニ長調「新居披露」
グリエール:弦楽八重奏曲ニ長調 Op.5
オベルトン弦楽八重奏団

録音:2019年12月、フローレンティナーザール(グラーツ、オーストリア)
ウィーン・トーンキュスラーOのメンバーであるチェリスト、ドロッチャ・スタンディもメンバーに名を連ねるオベルトン弦楽八重奏団は、4本のヴァイオリン、2本のヴィオラ、2本のチェロを基本編成として2015年に結成されたアンサンブル。
オーストリアのグラーツ・ムジークフェラインでデビューを果たした後、ロシアのエカテリンブルクで開催されたウィーン映画音楽祭、ウィーンのホーフブルク宮殿でのオーストリア共和制樹立100周年記念行事などに招聘されるなど活躍の場を広げています。
ショスタコーヴィチ、ロシア有数のメロディメーカーのグリエールに、ロシアの知られざる作曲家ニコライ・アファナシエフ(1821−1898)の作品をカップリング。このアファナシエフの作品の発掘に力を注いでいくというオベルトン弦楽八重奏団、楽しみなアンサンブルの登場です。

GENUIN
GEN-20694(1CD)
「アンバラバ」〜マンドリン、ギター、ハープによる三重奏
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」〜水族館
ヘンツェ:カリヨン,レシタティフ,マスク
ボリス・ミヘーエフ(b.1937):7 つの性格的小品〜歌,即興,踊り
ヒナステラ:アルゼンチン舞曲集 Op.2
ドビュッシー:神聖な舞曲,世俗的な舞曲
ロドリーゴ:かつてイタリカは名高い都市だった
アルベルト・イグレシアス(b.1955):トーク・トゥ・ハー
ラヴェル:「マ・メール・ロワ」〜パゴダの女王レドロネット
ヴァルター・フェーンドリヒ(b.1944):アンバラバ
シクスティ1ストリングズ【エカテリーナ・ソロヴェイ(マンドリン)、ネギン・ハビビ(G) 、コンスタンツェ・クス(Hp)】

録音:2019 年7 月10-13日 ドイツ,マンデルスロー
マンドリン、ギター、ハープという撥弦楽器3台による三重奏団、シクスティ1ストリン グズによる素敵なCD。音色はかなり異なる3種の楽器だが、いずれも弦を指で弾くこと から相性良く溶け合い、華やでかつ癒しの音楽になっています。 エカテリーナ・ソロヴェイはロシア、ネギン・ハビビはイラン、コンスタンツェ・クスはドイツ の生まれ。

BRIDGE
BCD-9530(1CD)
ニューイングランドのピアノ三重奏曲
ウォルター・ピストン(1894-1976):ピアノ三重奏曲
第1 番(1935)
バーンスタイン:ピアノ三重
奏曲(1937)
ロナルド・ペレーラ(b.1941):ピアノ三重奏曲(2002)
ピストン:ピアノ三重奏曲第2 番(1966)
ジョエル・ピッチョン(Vn)
マリー=ボルシー・ペレンティエ(Vc)
ユ=メイ・ウェイ(P)

録音2019 年1 月
アメリカ・ニュー・イングランド州にゆかりのある作曲家によるピアノ三重奏曲を収録。当盤 の目玉はなんといっても巨匠レナード・バーンスタインが19 才の時に作曲したピアノ三重奏 曲。マーラー18 才の時のピアノ四重奏曲に匹敵する大作曲家の若書きの発見です。全3 楽章16 分あまりからなるなかなかの力作で後の交響曲「エレミア」や「不安の時代」に通じる ユダヤ的なメロディ、ブギウギを意識したと思われる楽しいスケルツォ、先祖の故郷ウクライ ナへの思いなのかチャイコフスキーを思わせる抒情的なメロディと舞曲など若きレニーの情 熱がほとばしる作品。19 才の作品とは思わせないほどの成熟した筆致で聴きごたえ充分。 バーンスタインの作曲の師匠ピストンの 2 つのピアノ三重奏曲は新古典主義風に書かれた 佳作。バーンスタインに与えた影響を聴きとることが出来るのも聴きどころのひとつ。
BRIDGE
BCD-9522(1CD)
フレッド・ラーダール(1943-):作品集Vol.6
(1)「あちこちに」(2011)〜無伴奏チェロのための
(2)弦楽四重奏曲第4 番「シャコンヌ」(2016)
(3)「炎と氷」(2015)〜ソプラノとコントラバスのための
(4)3 つのバガテル(2016)〜ヴァイオリンとギターのための
(5)「アーチ」(2011)〜チェロと管弦楽のための
(1)トム・クレインズ(Vc)
(2)ダイダロス四重奏団
(3)エリザベス・フィッシュボーン(S)
エドウィン・バーカー(Cb)
(4)モヴセス・ポゴシアン(Vn)
デイヴィッド・ストロビン(G)
(5)トーケ・メルドルップ(Vc)
アンドレアス・デルフス(指)
オーデンセSO

録音:2017-18年
当レーベル 6 枚目となるラーダールの作品集は弦楽器を中心とした近作で構成されています。 ラーダールはミルトン・バビット、ロジャー・セッションズに学んだ後、渡独しヴォルフガング・フォ ルトナーに師事しています。その師事歴からもわかる通り、12 音技法もしくは自由な無調による作 品を多数発表しています。「炎と氷」はソプラノとコントラバスというユニークな編成でソプラノの超絶 的な歌唱が聴きもの。チェロ協奏曲「アーチ」はおよそ20 分からなるレーダールの近年の大作。
BRIDGE
BCD-9533(2CD)
チナリー・ウン(b.1942):作品集Vol.4
(1)「シンギング・インサイド・オーラ」(2013)
(2)「スパイラルXIV:ニミッタ」(2012)
(3)「スパイラルI」(1987)
(4)「テリガータ・インサイド・オーラ」(2018)
(5)「スパイラルXII:天と地の間」(2008)
(1)ジェイムズ・ベイカー(指)アンサンブル(Vn、Va、Fl、Cl、Pf、Vc、Perc×2)
(2)ブライアン・ウォルシュ(Cl)、ニコラス・テリー(Perc)、ジャスティン・デハート(Perc)、シャノン・ウェットスタイン(P)
(3)フェリックス・ファン(Vc)、マシュー・ゴールド(Perc)、アレック・カリス(P)
(4)デヴィッド・レンツ(指)、アン・ハーレー(S)、スーテシー・フレーザー(S)、ブライアン・ウォルシュ(Cl)、スーザン・ウン(Va)、ニコラス・テリー(Perc)
(5)ギル・ローズ(指)アンサンブル(声楽・器楽)

録音:2014-18年
4 枚目となるチナリー・ウンの作品集。ウンはカンボジア出身で現在はアメリカで活躍、レクチャ ーのため来日したことがある。自分の出自であるカンボジアひいてはアジアの歴史、伝統文化と 世界、現代の芸術をいかに対峙あるいは融合するかということに創作の主眼が置かれた作品を 発表しています。奏者は時に語り叫びながら演奏するスタイルはウン独自の世界を築いています。

Dynamic
CDS-7862(1CD)
NX-A13
ベル・エポックのフルート音楽
1.アルベルト・ザイツ(1872-1937):Chant dans la nuit 夜の歌 Op.14
2.リリー・ブーランジェ (1893-1918):Nocturne ノクトゥルヌ
3.レオン・フォンボンヌ(1858-1940):Chasse aux Papillons 蝶の狩り
Op.39…世界初録音
フィリップ・ゴーベール(1879-1941):2つのエスキース
4.Soir sur la plaine 平原の夜
5.Orientale オリエンタル
6.エドヴィージュ・クレティアン(1859-1944) Vision ! 幻影
ルイ・マソン(1878-1957):3つの小品…世界初録音
7.Allegro vivace
8.Andante
9.Valse lente
10.エドゥアール・ラロ(1823-1892):Introduction et Allegretto from
the ballet 「Namouna」 バレエ『ナムーナ』より序奏とアレグレット
11.グザヴィエ・ルルー(1863-1919):Le Nil ナイル川…世界初録音
12.エルネスト・モレ(1871-1949):
Nuit de langueur, Nuit de mensonge 怠惰な夜、嘘の夜…世界初録音
アンドレ・セデス=モンジャン(1871-1954):組曲 Op.5…世界初録音
13.Conte gris 灰色の物語
14.Tarentelle タランテラ
15.オーギュスタン・ルフォール(1852-1933):
Sur l'eau (barcarolle) 水の上(舟歌)…世界初録音
16.アレクサンドル・ギルマン(1837-1911):
Romance sans paroles 無言歌 Op.85…世界初録音
17.ポール・タファネル:
トマの歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」による幻想曲
フィリッポ・マッツォーリ(Fl)
ナタリー・ダン(P)

録音:2019年9月16-18日
19世紀末から20世紀初頭のパリを表現した「ベル・エポック=良き時代」。その名の通り、当時のパリは栄華を極め、さま ざまな文化が生まれました。このアルバムでは、そんな「ベル・エポック」時代に生まれたフルート作品を収録。演奏している マッツォーリとダンはこのアルバムのために10年に渡る調査を重ね、数多くの世界初録音を含む多彩な作品を選び出しまし た。これらはどれも当時、活躍していたフルート奏者に捧げられており、良く知られたラロやブーランジェなどの作品から、ほと んど耳にしたことのないような作曲家の作品までが並べられた大変興味深い1枚となっています。

Resonus
RES-10262(1CD)
NX-B05
ハイドン:弦楽四重奏曲 第2集 Op.20より
弦楽四重奏曲 第36番イ長調 Op.20-6HobIII:36
弦楽四重奏曲 第31番変ホ長調 Op.20-1 HobIII:31
弦楽四重奏曲 第34番ニ長調 Op.20-4 HobIII:34
アムステルダム・デュドックQ【ユディト・ヴァン・ドリエル(Vn1)、マルレーン・ヴェスター(Vn2)、マリー=ルイーズ・デ・ヨング(Va)、ダヴィッド・フェイバー(Vc)】

録音:2019年8月26-28日
「交響曲の父」と同時に「弦楽四重奏の父」ともいわれるハイドンの全6曲からなるOp.20の3曲を、前作の第1集 (RES10248)に続き若手の実力派、アムステルダム・デュドック四重奏団による演奏で。Op.20はアムステルダムで最初 に出版された楽譜の表紙に太陽の絵が描かれていた事から、「太陽四重奏曲」の愛称でも知られています。アムステルダ ム・デュドック四重奏団は、ケルンでアルバン・ベルク四重奏団に師事し、オランダの弦楽四重奏アカデミーでも学んだアン サンブル。ボルドーの弦楽四重奏コンクールやワイマールの室内楽コンクールで受賞した後、2014年のケルシェス賞を受 賞し、確かな実力が認められました。最近アメリカ・デビューを果たし、2018年にはフィリップ・ジャルスキー主演のサーリア ホ作曲のオペラ「Only The Sound Remains」の他、オランダ国立歌劇場やウィーンのコンツェルトハウスにアンサンブル として出演し、活躍の場を広げています。

DIVINE ART
DDA-25198(1CD)
NX-B07
アルチョーモフ(1940-):アルバム XI
Hymns of Sudden Wafts 突然のうねりの賛歌(1983)− 1985年録音
独奏クラリネットのためのソナタ(1966) − 1991年録音
連祷I(1977) サクソフォン・カルテットのための− 1977年10月30日 ライヴ
連祷II(1981) フルート・カルテットのための− 1982年5月24日 ライヴ
日曜日のソナタ(1977) ファゴットとピアノ)のための-1978年11月13日 ライヴ
4つの英語による二重唱(1966)− 1970年頃 録音
’75年大晦日のカプリッチョ(1975)−1976年1月12日 ライヴ
イゴール・アブラモフ(ソプラノ&テナー・サックス)
アレクセイ・セミオノフ(Cemb)
ユーリ・スミルノフ(P)
オレグ・タンツォフ(Cl)
レフ・ミハイロフ(ソプラノ・サックス)
ウラディーミル・イェリオミン(バリトン・サックス)
アレクセイ・ナバトフ(テナー・サックス)
アレクサンドル・オセイチュク(アルト・サックス)
ウラディーミル・パクリチェフ、アレクサンドル・チモチン&アルベルト・ゴフマン(Fl)
セルゲイ・コフロフ(アルト・フルート)
ヴァレリー・ポポフ(Fg)
ピョートル・メシャニコフ
ルザンナ・リシチアン(S)
カリナ・リシチアン(Ms)
ヴャチェスラフ・アルチョーモフ(P)1
イリア・スピヴァク(ヴィブラフォン、ベル)

録音:1970〜1991年 モスクワ
ロシアの現代作曲家の最高峰と呼び名の高いアルチョーモフのユニークな楽器の組み合わせの室内楽作品集。 アルチョーモフの音楽は大変深く、極めてスピリチュアルでありながら、精緻に組み立てられた独特の世界観を持つことで知 られています。Divine Artレーベルのアルチョーモフ・レトロスペクティブ・シリーズは、過去のメロディア時代の録音と新録音 を組み合わせたもので、11作目となる本作には1970年から91年にかけてのモスクワでのライブ及びスタジオ録音による 室内楽作品を収録。「Hymns of Sudden Wafts=突然のうねりの賛歌」と「クラリネット・ソナタ」以外は、初発売作 品です。演奏にはモスクワのトップのオーケストラや室内楽の音楽家たちが集結。巨大な交響楽作品に比べ、本作では 作曲家の比較的ライトな側面を味わうことができます。
DIVINE ART
MSV-28605(1CD)
NX-B07
ムーン・マークド〜トランペット曲集
リチャード・クラーク (1964-):… and justice for all?
ランス・ヒューム(1960-):官能的な夏の午後のエレジー
カーソン・クーマン(1982-):ムーン・マークド
イウェイゼン(1954-):ブラームスの主題による変奏とフーガ
クラーク:ディヴェルティメント
コールマン(1998-):アクエインテッド・ウィズ・ザ・ナイト
キエルマイヤー(1956-):ピース・オン・アース
クリス・ゲッカー(Tp)
キャサリン・マードック(Va)
リタ・スローン(P)
スザンヌ・ゲッカー(Cl)
マーク・ヒル(Ob)
ジェイソン・ゲッカー(Cb)
リアンナ・ゲッカー(P)

録音:2019年2月4日、9月29日、2012年11月4日
アメリカを代表するトランペットの名手、クリス・ゲッカーによる1954年から1998年の間に生まれた6人の現代作曲家の 作品集。トランペットと言えば壮麗なファンファーレを思い起こしますが、このアルバムの作品は、どれも芳醇で抒情的な雰 囲気を持ち、楽器の違った魅力が引き出されています。ゲッカーはワシントンD.C.生まれでメリーランド大学を卒業。アメリ カン・ブラス・クインテットのメンバーとして18年間活躍した他、ニューヨーク・フィル、サンフランシスコ響等多数の主要なオー ケストラとも共演しています。名教師としても活躍しており、ジュリアード音楽院、マンハッタン音楽院、コロンビア大学で教 授を歴任するほか、日本でもゲッカーの教則本が発売されています。ゲッカー自身のほかゲッカーの家族を含む優秀な音 楽家たちによる演奏です。

Capriccio
C-5391(1CD)
NX-B05
フィリップ・シャルヴェンカ(1847-1917):室内楽作品集
ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための三重奏曲 第2番Op.121
ヴィオラとピアノのためのソナタOp.106
ピアノ伴奏によるヴァイオリン、ヴィオラのための二重奏曲 Op.105
4つのヴァイオリンとピアノのための演奏会用小品 Op.104
ローラン・アルブレヒト・ブロイニンガー(Vn)
リーズ・ベルトー(Va)
オリヴァー・トリンドル(P)

録音:2018年1月23-26日
ベルリン、イエス=キリスト教会
ポーランド系、ドイツの作曲家フィリップ・シャルヴェンカは、3曲の交響曲の他、ヴァイオリン協奏曲や室内楽などを作曲 していますが、同じく作曲家で世界的なピアニストしても活躍した弟フランツ・クサヴァーの影に隠れがちな存在でした。し かし近年、彼の作品が次々と見直され始めています。フィリップは教師としても優れており、1881年に弟クサヴァーがベ ルリンとニューヨークに開校した「シャルヴェンカ音楽院」では楽理と作曲を指導し、偉大な指揮者オットー・クレンペラー やオスカー・フリートなどを輩出しています。また当時の指揮者、ニキシュやハンス・リヒターなどがフィリップの交響曲を演 奏していました。ここでは決して多くはない彼の作品の中から、ヴァイオリン、ヴィオラとピアノのための室内楽作品を収 録。フィリップの妻マリアンヌは名ヴァイオリニストとして活躍していたこともあり、弦楽器の扱いが見事です。ここでヴァイオリ ンを演奏するのは、1997年にエリザベート王妃国際コンクールで2位受賞の名手ブロイニンガー。ヴィオラは2005年 ジュネーヴ国際コンクールでヒンデミット賞を受賞したベルトー。ピアノは世界的なドイツの奏者、トリンドルです。
Capriccio
C-5304(1CD)
NX-B05
フランツ&カール・ドップラー:フルート作品全集:第10/12集
フランツ・ドップラー(1821-1883):アメリカの主題による小二重奏曲 Op.37
カール・ドップラー(1826-1900):ハンガリーのエアによる変奏曲〜フルートとピアノのための
フランツ・ドップラー(1821-1883):ソナタ ハ長調 〜2本のフルートとピアノのための Op.25
カール・ドップラー(1826-1900):ハンガリーの有名な聖歌と行進曲*
フランツ・ドップラー(1821-1883):2つのソナタ Op.32(シュミット=ドップラー)*
 オペラ『フサールの二人』序曲〜フルートとピアノのための*
 ヴァイトマンストルスト風狩猟の音楽 *
クラウディ・アリマニー(Fl)
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)
ポール・エドムンド=デイヴィス(Fl)
ジョン・スティール・リッター(P)
ジョルト・バログ(P)
アストリッド・シュタインシャーデン(P)
イベリア・フルート三重奏団【
アントニオ・アリアス(Fl)、エドゥアルド・サンチェス(Fl)、サルバドール・エスパーサ(P)】

録音:1996年 ロサンジェルス、2014年、2019年 カタロニア
オーストリア帝国に生まれたハンガリー出身のドップラー兄弟は、二人とも、若いうちから劇場のフルート奏者となり、兄の フランツはやがてウィーン宮廷劇場でも活躍。また兄弟ともに作曲家であり、指揮者としても活動する傍ら、超絶技巧を 駆使するフルート・デュオとしてヨーロッパで大変な人気を誇りました。この全集は、スペインのフルート奏者、アリマニーが 長年熱心に研究を重ねたドップラー兄弟の音楽を残そうと立ち上げたプロジェクトで、アリマニーのほか、師でもあったラ ンパルなど、多くの著名な演奏家が集結した一大プロジェクトです。ドップラー兄弟の作品は、その故郷ハンガリー風のど こか哀愁のある音色で、日本でも多くのフルート奏者にとって大切なレパートリーとなっています。この第10集では5作 品が世界初録音です。
※当初、全10巻で完結とされていたドップラー兄弟のフルート作品全集ですが、 収録曲の関係で全12巻に変更されました。

Sono Luminus
DSL-92240(1CD)
NX-B05
シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ集 Op.137 ザカリー・カレッティン(Vn)
ミナ・ガイック(P)

録音:2019年7月29-31日
シューベルトの死後に出版された若き日の作品、ソナチネOp.137は、アルバム・タイトルになっている“バウンドレス”の言 葉通り、シューベルトらしい美しい旋律とリリシズムにあふれており、シンプルな構成による、親密な雰囲気が感じられる初 期ロマン派らしい室内楽です。ベートーヴェンの初期作品を思わせる落ち着いた雰囲気と喜びあふれる第1番、ドラマ ティックな厳格さをもつ第2番に、ハイドン風の劇的な表現がみられる第3番を、アメリカのヴァイオリニスト、カレッティンが演 奏。彼は第2次世界大戦後に作られたフランツ・キンベルク製の楽器にガット弦を張り、1800年頃にロンドンのジョン・ドッ ドが作成した弓で奏でています。ピアノは、エラールの1835年製の平行弦の貴重なコンサート・グランドを、歴史的楽器 にこだわるガイックが演奏。透明感溢れる音質で当時の音楽を再現しています。

WERGO
WER-7393(1CD)
アザー・ストーリーズ
ヘルムート・ラッヘンマン(1935-):Sakura mit Berliner Luft 〜アルトサクソフォン、ピアノと打楽器のための
マルティン・シュットラー(1974-):xerox 〜アルトサクソフォン、ピアノ、打楽器とテープのための
ヘルムート・ラッヘンマン:Marche Fatale 〜ピアノ独奏のための
桑原ゆう(1984-):In Between 〜アルトサクソフォン、ピアノと打楽器のための
ヘルムート・ラッヘンマン:Berliner Kirschbluten 〜ピアノ独奏のための
マルティン・スモルカ(1959-):fff (Fortissimo feroce Fittipaldi) 〜バリトンサクソフォン、ピアノと打楽器のための
マイケル・フィニスィー(1946-):Opera of the Nobility 〜ソプラノサクソフォン、ピアノと打楽器のための
ヘルムート・ラッヘンマン:Sakura-Variationen 〜アルトサクソフォン、ピアノと打楽器のための
トリオ・アッカント【マルクス・ヴァイス(Sax)、ニコラス・ホッジズ(P)、クリスティアン・ディエルシュタイン(打楽器)]】
ヘルムート・ラッヘンマン(声)

録音:2018-2019年
サックス、ピアノ、打楽器という編成による現代音楽集。特殊奏法ノイズ見本市のような昔のイメージのままラッヘンマンを聴くと、まったく違う作風に驚か されます。「Marche Fatale」は完全に普通のクラシック音楽。「Sakura mit Berliner Luft」「Sakura-Variationen」では何と自ら、日本語で「さくらさくら」 を歌っています。どれも後半に不思議な展開をすることでラッヘンマンの音楽になってはいるものの、他の作曲家がかなり先鋭的な音楽を書いているので、そ のギャップに面喰らいます。

TYXart
TXA-19140(1CD)
ハンス・ガル(1890-1987):リコーダーのための作品全集
リコーダーとピアノのための協奏曲 Op.82(1961)
リコーダーのためのソナチネ Op.110B(1983)*
ピアノのための3つの小品 Op.64(1933)
リコーダーのための4つのバガテル Op.110A(1983)*
リコーダーとピアノのための3つの間奏曲 Op.103(1974)
リコーダーのための『楽興の時』(1958)*
サブリナ・フレイ(リコーダー/Two alto recorders in f’, after Jacob Denner, made of boxwood by Ernst Meyer)、
ベルンハルト・パルツ(ピアノ/Steinway D[A = 443 Hz])

録音:2018年12月/スタジオ・ピアノフォルテ・チューリッヒ(スイス)
*=世界初録音
アルトリコーダーの名手サブリナ・フレイがハンス・ガルのリコーダーのための作品全集を録音しました。ガルは1890年、現在のウィーン西隣に位置するブ ルン・アム・ゲビルゲに生まれ、1987年エディンバラで没した長寿の作曲家。後半生はナチスを逃れるためイギリスに渡り激動の時代を生き抜きました。作風 は後期ロマン主義を貫き、美しい旋律を魅力とした作品を数多く残しております。特にアルトリコーダーという楽器には強い思い入れがあり、1977年にクラ リネット五重奏曲と弦楽五重奏曲を作曲後、作曲活動への終止符を打ったものの、最晩年には再び作曲への情熱が湧き上がり、1983年にリコーダー・ソナ チネ、4つのバガテルを作曲しました。これらは世界初録音となり、ガル晩年の作品がついに日の目を見ることとなります。 (Ki)

MIRARE
MIR-438(1CD)
シューベルト:八重奏曲ヘ長調 D.803 モディリアーニSQ【アムリ・コエイトー(ヴァイオリン/グァダニーニ(1773))、ロイック・リョー(ヴァイオイン/グァダニーニ(1780))、ローラン・マルフェング(ヴィオラ/マリアーニ(1660))、フランソワ・キエフェル(チェロ/ゴフリラー"ex-Warburg"(1706))】
ザビーネ・マイヤー(Cl)
ブルーノ・シュナイダー(Hrn)
ダグ・イェンセン(Fg)
クヌート・エリック・サンドクイスト(Cb)

録音:2018年9月
2003年に結成されたモディリアーニSQ。2016年、第一ヴァイオリンのベルナール・フィリップが肩および右上腕部の筋肉をいため、演奏 家としてのキャリアをストップさせることを決断。フランス放送POのコンサート・マスターを務めていた旧知の友人、アムリ・コエイトー を新メンバーに迎えて更なる活躍をみせています。新メンバーによる第3弾。
クラリネット、ホルン、バスーン、弦楽四重奏、そしてコントラバス、という編成ですが、世界で活躍する名手たちが集っての演奏が実現しました。まずモディ リアーニを中心とする弦楽器の気品あふれる音色にはっとさせられ、管楽のアンサンブルもノーブルそのもの。最上級の美しさを堪能することができます。
【共演者について】
ザビーネ・マイヤーはバイエルン放送響の首席クラリネットを務めたのち、ソロ活動に踏み切り、ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブル を結成するなど精力的な活動を続けている世界トップ・クラスの奏者。ブルーノ・シュナイダーはスイス生まれで、1986年から93年までバイルン放響お よびスイス・ロマンド管のソロ・ホルン奏者を務めました。ザビーネ・マイヤー管楽アンサンブルの設立メンバーでもあります。ダーク・イェンセンはノルウェー 出身、1985年から88年までバンベルク響、1988年から97年までケルンRSOの首席奏者を務め、さらにサイトウ・キネンや水戸室内管、ルツェ ルン祝祭管でも活躍しています。1984年と90年の二回、難関ミュンヘン国際音楽コンクールで入賞しています。クヌート・エリック・サンドクイストは、 ノルウェーを代表するコントラバス奏者で、ベルゲン・フィルのメンバーを長年務めたほか、ルツェルン祝祭管でも活躍した (Ki)

オクタヴィア
OVCC-00157(1CD)
税込定価
2020年4月22日発売
Fantasia Cromatica
バッハ:半音階的幻想曲(編曲:田中拓也)
ブラームス:クラリネット・ソナタ 第1番ヘ短調 Op.120-1
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 M.8
田中 拓也(アルト・サクソフォン)
弘中佑子 (P)

録音:2019年8月24-25日 東京・稲城@プラザ
サックス界のトップランナー「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」のアルト・サクソフォ ン奏者としても活躍する田中拓也、渾身のソロ・デビューアルバムがクリストン・レーベル より登場。 近年活躍の場を広げる注目の奏者、田中が満を持してリリースするアルバムには、自身 が「一生演奏し続けたい」「10年後、20年後も向き合いたい」と想いを込め選び抜いた名曲 を収録しました。 田中自ら編曲をしたバッハの半音階的幻想曲では音の魔力とヴィルトォーゾ、ブラームス とフランクでは深い音楽と色彩感を魅せる田中の世界に聴き手を誘います。ピアニスト弘 中佑子の確かな技術と音楽性に支えられた、レヴェルの高いアンサンブルをご堪能くださ い。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00716(1CD)
税込定価
2020年4月22日発売
Parfum/パルファム
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op. 65
序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op.3
フォーレ:夢のあとに Op.7-1
 エレジー Op.24/ロマンス Op.69
サン・サーンス:白鳥(「動物の謝肉祭」より)
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
美しき夕暮れ
加藤文枝(Vc)、江崎昌子(P)

録音:2020年1月21-23日埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
加藤文枝は東京藝術大学・同大学院を卒業し、パリ市立音楽院、パリ・エコール・ノルマ ル音楽院で研鑽を積んだ、注目の若手チェリスト。数々のコンクールでの入賞歴を持ち、 現在は日本各地でリサイタルや、オーケストラとの共演を重ねています。 デビュー・アルバムは、これからの彼女の活躍を予感させる、ショパンから始まるプログ ラム。気高い意思の強さを感じさせる一方、フォーレやドビュッシーでの透明感のある女 性らしい表現を織り交ぜ、瑞々しさあふれるアルバムとなりました。 「パルファム」というタイトルのように、高貴なフランスの香り漂う演奏を、どうぞお楽しみく ださい。

PASCHENrecords
PR-140026(1CD)
ボンジュール!〜 フランスの木管アンサンブル集
プーランク:六重奏曲
タファネル:五重奏曲
サン=サーンス:デンマークとロシアの歌による奇想曲
イベール:3つの小品
フランセ:恋人たちの時間(たそがれ時)
アンタレス五重奏団、
大場温子(P)、キリル・ヤシン(P)、
コンスタンティン・ゲルシュタイン (Fg)

録音:2012年6月、2013年12月、コンツェルトハウス(ドイツ、デトモルト)
聞き手を花の都パリへと誘う、19世紀の終わりから20世紀の初めにかけてのフランスの木管アンサンブル作品集。サン=サーンスの華麗な旋律美から、タファネルのヴィルトゥオーゾ的アプローチ、プーランクのポスト印象派的な音画、フランセの音楽的な機知に至るまで、この時代のフランス音楽に顕著な軽やかさ、快活さ、情緒深さ、哀愁といった要素がすべてこの1枚に凝縮されています。さらにアンタレス五重奏団の若々しい気質と奥深い音楽表現が、変化に富んだ刺激的なアルバムを作り上げました。ブックレットにはドイツ語、英語に加え日本語の解説が掲載されています。 ※このアルバムは2012年に若くして亡くなったピアニスト、キリル・ヤシン(本アルバムではフランセの演奏に参加)へ捧げられています。
PASCHENrecords
PR-140028(1CD)
SONORITIES〜天上の音風景
ブルッフ:コル・ニドライ(ハインリッヒ・ライマンによるチェロとオルガン編)
マルセル・デュプレ:4つの小品 Op.19 - 第4曲 行列と連祷(作曲家自身によるオルガン編)
テオドール・キルヒナー:チェロとオルガンのための2つの小品 Op.92
ウジェーヌ・ジグー:10の小品より第8曲 スケルツォ
フランク:大オルガンのための3つの小品より第2曲 カンタービレ ロ長調(エベルハルト・クラウスによるチェロとオルガン編)、オルガンのための3つのコラールより第3番 イ短調
ヘルマン・シュレーダー(1904-1984):チェロとオルガンのためのサルヴェ・レジーナ - カンティレーナ・コラリス
カール・ヘラー(1907-1987):チェロとオルガンのための「Schonster Herr Jesu(イエス 君はいとうるわし)」による即興 Op.55
ヤーナ・テルゲンブッシャー(Vc)、
セバスティアン・フライターク(Org)

録音:2014年5月&8月、聖マグヌス教会(ドイツ、マルスベルク)
珍しいチェロとオルガンの組み合わせによるロマン派〜近現代の作品集。チェロの絹のような音と、オルガンの豊かな色彩が見事に調和し、聞き手を天上の世界に誘います。収録曲はチェロとオルガンのためのオリジナル作品以外にも、ブルッフの「コル・ニドライ」のようにチェロと管弦楽のための作品を編曲したもの、フランクの「カンタービレ」のようにオルガン独奏曲から編曲したものなど、多種多様なラインアップになっています。(チェロとオルガンによる演奏だけでなく、デュプレやジグー、フランクのオルガン独奏曲も収録されています。)ロマン派ファンにとって、キルヒナーのOp.92は嬉しい発見でしょう。穏やかな曲調、温かみのあるサウンドが絶品です。
PASCHENrecords
PR-160034(1CD)
レーガー:クラリネット・ソナタ 変イ長調 Op.49-1
クラリネット・ソナタ 嬰ヘ短調 Op.49-2
クラリネット・ソナタ 変ロ長調 Op.107
トーマス・リントホルスト(Cl)
有元裕子(P)

録音:2016年4月、デトモルト音楽大学(ドイツ)
2016年のレーガー没後100年を記念し捧げられたレーガーのクラリネット・ソナタ全集です。Op.49の2つのクラリネット・ソナタはブラームスのクラリネット・ソナタを聴いたことがきっかけとなり、ブラームスをモデルとして作曲されました。雰囲気はドイツ・ロマン派風で、楽章構成は古典的な4楽章制、旋律には民謡調のものも含まれるなど親しみやすさを感じさせる一方、どこへ向かうのかわからない和声進行や複雑なフレージングは、これらの作品が20世紀に書かれたものであることを示しています。Op.107のソナタはOp.49の約8年後に書かれたもので、レーガー自身が「非常に軽くて親しみやすい」と述べているとおり、より古典的なシンプルさ、明快さへ回帰し、ユーモアまで感じられる作品になっています。デトモルト音楽大学で教授を務めるクラリネット奏者リントホルストと、同大学で講師を務める鹿児島出身のピアニスト有元裕子による奇を衒うことのない演奏が、レーガーの作風の変遷を丁寧に描き出しています。
PASCHENrecords
PR-170038(1CD)
ストリングス & ウェブス
ヒンデミット:ハープ・ソナタ
シュポア:幻想曲 ハ短調 Op.35
C.P.E.バッハ:ハープ・ソナタ ト長調 Wq.139
サン=サーンス:幻想曲 イ短調 Op.95
P.パターソン(1947-):蜘蛛の巣 Op.113b(世界初録音)
レベッカ・フレムリンク(Hp)、
ミヒャエル・ツェーエ(ナレーター)、
ヴィガート四重奏団

録音:2016年10月&2017年3月、グリューンベルク教会 (ドイツ)
C.P.E.バッハからシュポア、サン=サーンス、ヒンデミットと、18世紀〜20世紀にかけての多彩なハープ音楽に"蜘蛛の巣"のようなネットワークを張り巡らせ、世界初録音となるイギリスの現代作曲家パターソンの「蜘蛛の糸」とともにまとめあげた1枚です。演奏はメクレンブルク=フォアポンメルンのオーケストラのハープ奏者、レベッカ・フレムリンク。「ハープの弦を見るといつも蜘蛛の巣が思い起こされる」と語るパターソンは、「蜘蛛の糸」で4種類の蜘蛛の様子を時に神秘的に、時に荒々しく描いています。現代的ながらロマンティックな響きを持つヒンデミットのハープ・ソナタはアメリカ亡命の前年に書かれた作品。このアルバムでは第3楽章冒頭に掲げられたドイツの詩人L.C.H.ヘルティ(1748-1776)の詩をナレーターが朗読しています。

Chandos
CHAN-20133(1CD)
イギリスのヴァイオリン・ソナタ集 Vol.3
ボーウェン:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.112
アイアランド:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調
ジェイムズ・フランシス・ブラウン(b.1969):ザ・ハーツ・グレイス(世界初録音)
オルウィン:ソナティナ
エリック・コーツ:ファースト・ミーティング(1941, 1943改訂/この版による世界初録音)
タスミン・リトル(Vn)、
ピアーズ・レーン(P)

録音:2019年9月17日−19日、ポットン・ホール(サフォーク)
近代イギリスのヴァイオリン作品、特にディーリアスやエルガーの「ヴァイオリン・ソナタ」、「ヴァイオリン協奏曲」の演奏は同曲の決定的名演と絶賛される英国音楽の探究者でありスペシャリスト、タスミン・リトル。オーストラリアが生んだ当代屈指の知性派ピアニスト、ピアーズ・レーンと組み、知られざる英国のヴァイオリン作品を発掘してきた好企画「イギリスのヴァイオリン・ソナタ集」。 3年ぶりのリリースとなる待望の第3巻では、「イギリスのラフマニノフ」と呼ばれたヨーク・ボーウェン(1884−1961)、イギリス印象派とも呼ばれるジョン・アイアランド(1879−1962)、映画音楽作家としても知られるウィリアム・オルウィン(1905−1985)ら、20世紀前半〜中期のヴァイオリン・ソナタとソナティナを中心に、ヴィオラのために作曲され1943年にヴァイオリン用に改訂されたエリック・コーツ(1886−1957)の「ファースト・ミーティング」、そして2016年のハートフォードシャー音楽祭でタスミン・リトルによって初演されたジェイムズ・フランシス・ブラウン(b.1969)の「ザ・ハーツ・グレイス(The Hart’s Grace)」を収録。 2020年夏以降はコンサート・プラットフォームから離れ、教育や演奏以外の活動に専念することも発表され、演奏活動からの引退が惜しまれている女帝タスミン・リトルの名技と飽くなき探求心がアルバムに込められています。

Stradivarius
STR-37138(1CD)
マウロ・ランツァ(b.1975)&アンドレア・ヴァレ(b.1974):「自然のシステム」
「動物王国」(2013) 〜弦楽三重奏と電気機械工具のための
「野菜王国」(2014) 〜6 奏者と電気機械工具のための
「石の王国」(2016) 〜7 奏者と電気機械工具のための
「フォッシリア」(2017) 〜10 奏者と3 群の電気機械工具のための
mdiアンサンブル

録音:2019年6月
全編およそ80分、不可思議な音の連続。しかし決して難解でもゲンダイオンガク臭 (わたし知性あります感)が鼻につくわけでもない、ユーモアと機知、洒落たノイズの雨 あられ。通常のアコースティック楽器に全てまともな奏法はなく、そのノイジーな音にさ らに追い打ち(?)をかけるのがハンディ・クリーナーや掃除機、電気カミソリなどの電 気機械。これらの工具の作動音を巧みに使って今まで聴いたこともないようなユーモ ラスでファンタジックな音楽を作り出した。作曲家ランツァとヴァレはともにイタリアで活 躍する中堅。ランツァはパリのIRCAMでも研鑽を積んだ。全編、シュピピピ、ピュルピ ュル、ポピポピ(昔のインベーダーゲームの電子音を思い出させる)、ボインボイン・・・ などなどヘンテコだがなぜか聴き入ってしまう魅力的な音楽。前項のディアナ・ソーの 音楽に通じるものがあるが、実はランツァは彼女の先生であったのは納得。お店の試 聴機に入れたら大反響まちがいなし!別の惑星の近未来民族音楽。
Stradivarius
STR-37146(1CD)
「彼を見つけよ」〜ダニオ・コミッティーニ(b.1986):作品集
「廃棄」(2018)〜ピアノのための
「銅の白熱」(2019)〜ピアノのための
「長さ」(2014)〜アコーディオンのための
「歌」(2015)〜クラリネットとピアノのための
「瞬間に」(2017)〜声とピアノのための
「オーバーフロウ」(2017)〜チェロとピアノのための
「だから彼を見つけよ」(2018)〜アンサンブルのための
ロベルタ・パンドルフィ(P)
ラファエレ・ダーメン(アコーディオン)
セレーネ・フラマリン(Cl)
アルフォンソ・アルベルティ(P)
アンジェロ・ボナッツォーリ(Voice)
ソフィア・ティッチ(P)
フランチェスコ・ディロン(Vc)
エマヌエレ・トアルカルティ(P)
ヴンダー室内O

録音:2019年10月
ダニオ・ミッティーニはイギリス出身。イタリアのロッシーニ音楽院、聖チェチーリア音楽院など で学んだ後、ヨーロッパの作曲賞を数多く受賞、作品は多くの団体で演奏されています。彼の作 風は楽器の通常奏法と特殊奏法を織り交ぜ、緊張感あふれる空間を作り出すもので声とピアノ のための「歌」ではジャズを思わせるようなグルーヴ感も感じられます。室内オーケストラのための 「だから彼を見つけよ」では特殊奏法のノイズの中からイタリア民謡風の旋律が突然現れたりと 意表を突かれます。イタリアの若手中堅世代の注目株の作曲家。

NEOS
NEOS-12005(1CD)
ヴェルナー・ハイダー(b.1930)作品集
(1)「尖った山」(1997)〜ピアノのための
(2)「6 つの機能」(2017) 〜弦楽三重奏のための
(3)クラリネット五重奏曲(2015)〜クラリネットと弦楽四重奏のための
(4)「建築」(2004)
(1)ヴェルナー・ハイダー(P)
(2)トリオ・プラス
(3)アドリアン・クラーマー(Cl)
ミュンヘン・アカデミー四重奏団
(4)ペーター・エトヴェシュ(指)
バイエルンRSO

録音:(1)2012 年2 月5 日フュルト、(2)2018年12月10日ニュルンベルグ、(3)2018年3月5日ノイマルクト・オーバープファルツ、(4)2006年1月26日ミュンヘン・ヘラクレスザール
2020年、90 歳を迎えるドイツの作曲家ハイダーの近作を含む作品集。ハイダーはミュンヘ ン音楽大学で学び、バイエルン放送局に勤務に傍ら多くの作品を発表した。セリエリズ ムからクラスター、自由な無調まで幅広い技法を駆使した作風で知られます。ペーター・エ トヴェシュが指揮した大オーケストラのための「アーキテクチュア」のダイナミックな音響の 推移は聴きもの。
NEOS
NEOS-12002(1CD)
スクレープス(擦り傷)とサウンド・スケープス(音風景)〜チェロと打楽器のための作品集
アンドレ・シーニ(b.1945):「ジーナとフィオ」(2014)
ジェニー・ヘットネ(b.1977):「ベルと潮流」(2016)
リカルド・エイジリク(b.1985):「レ/風/レ/書く」-早送りヴァージョン(2014)
エサイアス・ヤルネガルド(b.1983):「石―灰、灰」(2011)
レイレイ・ティアン(b.1971):「ネバー・エンディング・ジャーニー」(2016)
イーヴォ・ニルソン(b.1966):「場所について1」(2017)
フランギス・ヌルラ=ホーヤ(b.1972):「Se…」(2018)
ウメ・デュオ【カロリーナ・エーマン(Vc) 、エリカ・エーマン(Perc)】

録音:2019年8月
スウェーデンのウメオ出身のチェロと打楽器による姉妹のユニット、ウメ・デュオは2008 年に結成され、以来ヨーロッパを中心に活動を行っています。チェロと打楽器の二重奏と いうありそうでなかった編成のための新作を意欲的に委嘱し、近年注目されています。この ディスクでは比較的若い世代を中心にフランス、スウェーデン、中国と国籍の異なる作曲 家の個性的な作品が聴ける。西ヨーロッパの前衛アカデミズムの枠にとらわれないユニ ークな作品が多く、一聴に値する。

CD ACCORD
ACD-268(1CD)
NX-B05
ヴァインベルク(1919-1996):ヴァインベルク:弦楽四重奏曲第14番Op.122(1978)
3本の椰子の木 Op.120〜ソプラノと弦楽四重奏のための(1977)*
弦楽四重奏曲 第15番Op. 124 (1979)
シレジアンSQ【シモン・クシェショヴィエツ(Vn1)、アルカディウシュ・クビツァ(Vn2)、ウカシュ・シルニツキ(Va)/ピオトル・ヤノシク(Vc)】
ヨアンナ・フレシェル(S)*

録音:2019年
ポーランドのユダヤ系家庭に生まれてソヴィエトに亡命し、スターリンの弾圧に遭うなど“悲劇の作曲家”として、またショス タコーヴィチとの友情などで近年注目が高まってきたヴァインベルク。このアルバムはシレジアンSQによるヴァイ ンベルクの弦楽四重奏曲全曲録音の第4作目となります。収録されているのは1970年代後半に書かれた第14番と 15番と、同時期に書かれた「3本の椰子の木」の3曲で、作曲家が若き日に陶酔したマーラーの影響が見て取れる第 14番は5つの楽章がアタッカで切れ目なく演奏され、楽章ごとにメトロノーム記号だけが標示されています。第15番は 珍しい9楽章からなり、やはり楽章タイトルにはメトロノーム記号のみが記されています。この曲はバルトークの影響も指 摘されており、献呈されたのも、ソヴィエトで初めてバルトーク作品を演奏したボロディンSQのチェリストを含 む若き奏者たちでした。シェーンベルクに影響されたとされる「3本の椰子の木」はソプラノ独唱を伴う歌曲で、ヴァインベ ルクはこの曲をカンタータと称しています。
CD ACCORD
ACD-269(1CD)
NX-B05
ワルシャワの音楽サロン
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.15
マリア・シマノフスカ(1789-1831):幻想曲ヘ長調 ピアノのための
モーツァルト:ピアノ四重奏曲ト長調K.478
フランチシェク・レッセル(1780−1838):三重奏曲ホ長調Op.5〜ピアノ,ヴァイオリンとチェロのための
アルテ・デイ・スオナトーリ・ピアノ四重奏団【カタルジナ・ドロゴシュ(フォルテピアノ)、ミヒャエル・ローゼンベルガー(1805年頃製)によるロバート・ブラウン(2011)復元モデル)、エヴァ・ゴリンスカ(ヴァイオリン…Aegidius Klotz, 1786年製)、ナタリア・ライヘルト(ヴィオラ…Andrzej Bobak Grapny, 2016製)、マチェイ・ウーカシュク(チェロ…Jacek Weso?owski, 2015/モンタナーナ・モデル)】

録音:2019年10月12-15日
ここに登場する作曲家はいずれも18世紀後半から19世紀の初めに流行したポーランド、サロン文化の中心人物た ち。彼らはみなホスト、ゲスト、演奏者または作曲家としてサロンに関わっていました。サロンは週に1度か2週に1度ぐら いの頻度で開催され、貴族、芸術家、作家、哲学者、政治家、学者、科学者に音楽家などが集い、会話や朗読、 音楽や時にはダンスを楽しんだといいます。そして、ポーランドでは、最後の国王ポニャトフスキがフランスの影響を受け、 自ら「木曜晩餐会」を主催していました。ショパンがワルシャワで暮らした19世紀初めには約12もの音楽サロンがあった と言います。そのサロンの中に、このCDに登場する作曲家で当時の名ピアニスト、シマノフスカの両親であるヴォロウスキ 夫妻主催のものがあり、そのサロンにはエルスネル(ショパンの師として有名)やレッセル(ハイドンに学び、アマチュア音楽 協会を率いた)が通っていたそうです。当時の楽器(復元モデル含む)を用いた演奏による、華やかなサロンの賑わい が聞こえてきそうなアルバムです。

ANALEKTA
AN-28923(1CD)
ブルッフ: クラリネット、ヴィオラとピアノのための8つの小品 Op.83 フィロン・トリオ
カナダ、イギリス、ドイツの奏者によりスイスのバーゼル州立音楽アカデミーにて結成されたフィロン・トリオ。
ブルッフがプロのクラリネット奏者であった息子のマックス・フェリクスのために書いた、クラリネット、ヴィオラ、ピアノという編成のための小品集。同時代のストラヴィンスキー、シェーンベルク、バルトークらのスタイルとは程遠い、保守的でロマンティックな書法で書かれた情熱的で親密なクラリネット三重奏曲です。

Channel Classics
CCS-41920(1CD)
イマジナリー・ミラー
ヴィム・ヘンドリクス(b.1962):セイクリッド・プレイシズV, パールバティー, リムーヴァー・オヴ・バッド・エナジー
ダニエル・ウォール(b.1980):アナースト
バルト・カルティエ(b.1961):チェリー・ブロッサム
フローリアン・マグヌス・マイヤー(b.1973):UNDA
アルヴォ・ペルト(b.1935):鏡の中の鏡(プラーティンク編)
ニコール・リジー(b.1973):テレヴィジョンのための音楽
ダヴィト・ファン・ボウウェル(b.1973):鏡の中に現れた幽霊
ラヴェル(1875−1937):カッディーシュ(プラーティンク編)
マルクス・シュトックハウゼン(b.1957):ベター・ワールド(作曲者自身によるトランスクリプション)
ヴィム・ファン・ハッセルト(トランペット、ピッコロ・トランペット、ポスト・ホルン、フリューゲル・ホルン)、クーン・プラーティンク(パーカッション&エレクトロニクス)
2009年から2014年までロイヤル・コンセルトヘボウO(RCO)のトランペット奏者として活躍したベルギーの世界的名手ヴィム・ファン・ハッセルト。日本では「聖夜のトランペット」と題されたクリスマス・コンサートでも人気を博してきたハッセルトが、アニマ・エテルナのティンパニ奏者、ロッテルダム・フィルのパーカッション奏者を務めるベルギーの打楽器奏者、クーン・プラーティンクと2019年に結成したデュオ「ART’uur(アルトゥール)」のデビュー録音。
アルヴォ・ペルトの名曲「鏡の中の鏡」のニュー・アレンジを含む、トランペット(ピッコロ・トランペット、フリューゲル・ホルン、ポスト・ホルンを含む様々なラッパ)とパーカッション&エレクトロニクスのための新たな委嘱作品&新たなアレンジ作品集。オランダの名門オーケストラで培った黄金の輝きで、クラシック音楽から伝統音楽、エレクトロ・アンダーグラウンド、インプロヴィゼーション、そして彼らの鮮やかな個性を組み合わせた新しい音楽空間を作り上げています。編曲&トランスクリプション作品となるペルト、ラヴェル、M.シュトックハウゼンを除く6曲は世界初録音。

Eudora
EUDSACD-1903(1CD)
ヴァイオリン・ソナタ集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.18
アイツォル・イトゥリアガゴイティア(Vn)、
エンリケ・バガリア(P)

録音:2018年12月3日−6日、モーツァルト・ホール、サラゴサ・オーディトリアム(スペイン)
製作点数は決して多くはないものの、その高音質の優秀録音がオーディオ愛好家な中でも高く評価されているスペインの新興レーベル「ユードラ・レコーズ(Eudora Records)」。
フランスのドビュッシー、チェコのヤナーチェク、そしてドイツのR・シュトラウスによる20世紀の傑作3作品を奏でるのは、1975年、スペインのバスク地方の都市、エイバル出身のヴァイオリニスト、アイツォル・イトゥリアガゴイティア。
数多くの世界的ヴァイオリニストを育て上げた名教師ザハール・ブロンにマドリードのソフィア王妃音楽大学で師事し、ハノーファー、ライプツィヒ、シュトゥットガルトでは、コーリャ・レッシング、インゴルフ・トゥルバン、ハット・バイエルレの下でも研鑽を積んだ経歴の持ち主。
ソリストとしてはもちろんのこと、イトゥリアガSQ(アリアーガSQ)の第1ヴァイオリン奏者としても活躍するなど、スペインのヴァイオリン界で存在感を放つイベリア半島の実力者です。
Etcetra
KTC-1655(1CD)
ヨーゼフ・リエラント:19世紀ブルージュのロマンティック音楽
オーボエ・ソナティナ Op.28
クラリネットのためのファンタジー Op.40
ホルン・ソナタ Op.18
チェロ・ソナタ第1番 Op.22
クラリネットのための3つの小品 Op.17
テラ・ノヴァ・コレクティーフ
テラ・ノヴァ・コレクティーフは、イ・ソリスティ・デル・ヴェントやシャン・ダクションのメンバーでもあるクラリネット奏者、ヴラド・ウェーフェルベルヒを芸術監督として2012年に結成されたベルギーのピリオド・アンサンブル。
ベルギー後期ロマン派の知られざる作曲家、ヨーゼフ・リエラント(1870−1965)が書いた室内楽作品集。1924年にはブルージュ(ブリュッヘ)音楽院のディレクターに任命されますが、その前までに多くの作品を書いており、ここでは19世紀末から20世紀初頭に書かれたリエラントの管楽器とチェロのための作品を収録。

RUBICON
RCD-1049(1CD)
ラヴェル&コダーイ
ラヴェル(リディ・ブレイドープ編):ピアノとチェロのための組曲〔1.夜明け(バレエ 「ダフニスとクロエ」より)、2.マラゲーニャ(スペイン狂詩曲より 第2曲)、3.ハバネラ(スペイン狂詩曲より 第3曲)〕
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ
コダーイ:無伴奏チェロのためのソナタ ロ短調 Op.8
リディ・ブレイドープ(Vc)、
ロザンネ・フィリッペンス(Vn)、
ジュリアン・ブロカル(P)

録音:2019年10月14日−17日、ジャルダン・ミュジカル・アット・サント=カトリーヌ(ブリュッセル)
パリ音楽院を首席で卒業し、オランダを中心に、ベルギー、フランス、日本でリサイタルを行ってきたオランダの若き情熱に溢れるチェリスト、リディ・ブレイドープのデビュー・アルバム。ブレイドープはラヴェルの音楽、魔法の音の世界をこよなく愛するも、ラヴェルのチェロのための作品は少ないため、自身で「ダフニスとクロエ」と「スペイン狂詩曲」からの音楽をアレンジしチェロ組曲へと組み立て、このアルバムに収録しています。数少ないラヴェルのチェロ作品の1つ、「ヴァイオリンとチェロのためのソナタ」では、2020年9月に初来日が決まり話題を呼んでいるオランダの才女ロザンネ・フィリッペンス(ロザンヌ・フィリッペンス)と共演。ピアノ伴奏は「モンポウ&ラヴェル」のアルバム(RCD 1008)でグラモフォン誌のエディターズ・チョスを獲得したフランスの逸材、ジュリアン・ブロカルが参加するなど、若き才能溢れる豪華共演にも注目です。

Hyperion
CDA-68295(1CD)
エルガー&ビーチ:ピアノ五重奏曲集
エイミー・ビーチ:ピアノ五重奏曲嬰ヘ短調 Op.67
エルガー:ピアノ五重奏曲イ短調 Op.84
ギャリック・オールソン(P)、タカーチSQ〔エドワード・ドゥシンベア(Vn1)、ハルミ・ローデス(Vn2)、ジェラルディン・ウォルサー(Va)、アンドラーシュ・フェイェール(Vc)〕

録音:2019年5月19日−22日、コンサート・ホール(ワイアストン・エステイト)
これまで、マルク=アンドレ・アムラン、スティーヴン・ハフ、ローレンス・パワーらの強力ハイペリオン・アーティストたちと共演し素晴らしいアルバムを送り出してきた世界最高峰のSQのひとつ、タカーチSQ。最新作では、1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクールで第1位に輝いたアメリカの名ピアニスト、ギャリック・オールソンと共演!
最初期のアメリカの女流作曲家であり、卓越したピアニストでもあったというエイミー・ビーチ(1867−1944)のピアノ五重奏曲と、エルガーのピアノ五重奏曲というインスピレーションと驚きに満ちたカップリング。20世紀初頭の2つの傑作で、オールソンの華麗なピアノとタカーチQの充実のアンサンブルを魅せてくれます。

OUR Recordings
OU-8.226913(1CD)
NX-B06
パブロ・デ・サラサーテとニコロ・パガニーニ
サラサーテ:カルメン幻想曲Op.25
 ツィゴイネルワイゼンOp.20
 4つのスペイン舞曲
パガニーニ:「エジプトのモーゼ」の主題による幻想曲
 カンタービレ
 チェントーネ・ディ・ソナタ第1番イ長調
 ソナタ・コンチェルタータ イ長調
 ロマンス(ギター独奏)
 無窮動Op.11
キム・シェーグレン(Vn)
ラース・ハンニバル(G)

録音:1983年、1985年
“至福の音楽”ギターとヴァイオリンのマリアージュ。この流行を作ったのは意外にも、超絶技巧を駆使する“悪魔のヴァイ オリニスト”として知られたパガニーニでした。実はギターも見事な腕前で演奏したパガニーニは、数多くのギターとヴァイオ リンのためのソナタやグラン・デュオ、変奏曲を残しています。そのパガニーニが亡くなった4年後に、スペインのヴァイオリンの ヴィルトゥオーゾ、サラサーテが誕生しました。サラサーテはギターのための作品は書いていませんが、このアルバムでは名 手ハンニバルがサラサーテの“スペインらしいリズムや旋律が溢れた音楽”をギター用に編曲。これらは原曲がピアノかオー ケストラのためであることなど忘れてしまうほどの出来栄えです。このアルバムでは、ハンニバルが長年デュオを組んでいる ヴァイオリンのシェーグレンと息のあった演奏を聴かせます。この二人はデュオ・コンチェルタンテとして1980年から1995年 の間に1000回もの公演をヨーロッパで行い、すでに10作のCDをリリースしている名物デュオです。

ATMA
ACD2-2802(2CD)
グレツキ:弦楽四重奏曲全集
第1番『既に陽は落ち』
第2番『幻想曲風に』
第3番『歌はうたわれ』
モリナーリSQ

録音:2019年10月
悲歌のシンフォニー」で有名なグレツキは弦楽四重奏を3曲残しています。ジョン・ゾーン、クルターク、グバイドゥーリナ、シュニトケなど現代音楽のレパー トリーを積極的に録音しているモリナーリSQが全集をリリースしました。ポーランドのルネサンス作曲家のモテットを素材に用いた第1番、ベー トーヴェンの『月光』を思わせる表題の第2番、ヴェリミール・フレーブニコフの詩に基づく第3番。「悲歌〜」とは違って、どれも鋭い不協和音を用いながら斬り 込んでゆくカッコイイ作品です。
ATMA
ACD2-2799(1CD)
オーギュスト・ドシャリー(1896-1958):室内楽&歌曲集
弦楽四重奏のための幻想曲
マルスリーヌ・デボルド=ヴァルモールによる3つの詩
ピアノのためのモレスク
ヴァイオリンとピアノのためのエレジー
ピアノのためのダンス・カプリース
星と太陽/構わないで/悲しみ
弦楽四重奏のための子守唄
三重奏のための「En roulant ma boule」によるロンド
三重奏のための物語「Il y avait une fois」
三重奏と声のための「澄んだ泉で」(Julien Bilodeau編)
三重奏のための「Un Canadien errant」による悲歌
三重奏のための「Vive la Canadienne」による素描
チェロとピアノのための「Mon lac」
ピアノのための「想い出」
弦楽四重奏と声のための「Je benis le hasard」
弦楽四重奏と声のための「En sourdine」
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとピアノのための四重奏曲(Aleksey Shegolev補完)
ピエール・ランクール(Br)
トリオ・オシュラガ他

録音:2019年9月
知られざるカナダの作曲家オーギュスト・ドシャリーの作品集。彼はピアニスト、オルガニストとしても著名で、作風は古典的な形式とロマンティックな響き を持ち、特に繊細に書かれた和声法が魅力となっています。 (Ki)

H.M.F
HMM-902406(3CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 vol.3 「APOTHEOSIS(崇拝)」
弦楽四重奏曲第5番イ長調 op.18-5
弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 op.18-6
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 op.95「セリオーソ」
弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 op.131
弦楽四重奏曲第13番変ロ長調 op.130/第1-第5楽章
大フーガ 変ロ長調 op.133
弦楽四重奏曲第13番編ロ長調 op.130/フィナーレ
カザルスSQ〔ヴェラ・マルティネス・メーナー(Vn/第1ヴァイオリン(op.18のみ第2ヴァイオリン))、アベル・トマス・レアルプ(Vn/第2ヴァイオリン(op.18のみ第1ヴァイオリン))、ジョナサン・ブラウン(Va)、アルノー・トマス・レアルプ(Vc)〕

録音:2019年1,3&11月、テルデックス・スタジオ(ベルリン)
スペインが誇るSQ、カザルスSQによるベートーヴェン弦楽四重奏曲全集、第3集、完結編「APOTHEOSIS(崇拝)」の登場で す!これまでに第1集「Invention(発明)」(HMM 902400)、第2集「Revelations(啓示)」(HMM 902403)とリリースを重ねて、それぞれ世界 で高く評価されております。第1集ではベートーヴェンが切り開いた革新的な作品、第2集では前・中・後期の中核をなす作品を集めて収録。そしてこ の第3集では、それぞれの時代を締めくくる作品が並びます。タイトルの「崇拝(讃)」が示すとおり、まさにベートーヴェンの神がかった才に驚かされ る創意に満ちた楽曲が、まるですべてがその場で生まれているかのような新鮮さで演奏されています。
カザルスSQは、1997年に結成、2000年ロンドン国司あ弦楽四重奏コンクール優勝、2002年ハンブルク・ブラームス国際弦楽四重奏コンクー ルで優勝し、またたく間にその実力を世界が認めることとなったカルテット。2007年に初来日、以降2009、2011、2014年に来日、2018年6月に はサントリーホール・チェンバーミュージック・ガーデン2018でベートーヴェン・チクルス(全曲演奏/全6回)に登場し、圧巻の演奏を披露しました。 (Ki)

Paraty
PARATY-119249(1CD)
バッハ&ヒンデミット
ヒンデミット:オーボエ・ソナタ(1938)
バッハ:フルート・ソナタ 変ホ長調 BWV 1031
ヒンデミット:アルト・ホルン・ソナタ(1943)
バッハ:フルート・ソナタ イ長調 BWV 1032
ヒンデミット:ヴィオラ,ヘッケルフォーンとピアノのための三重奏曲 op.47(1928)*
デュオ・アザール〔カール=エマニュエル・フィスバック(Sax)、ウェンジャオ・ワン(P)〕
ピエール・ルネール(Va)*

録音:2018年4月
バッハとヒンデミットの作品を交互に収録した1枚。ヒンデミットにとってバッハはインスピレーションの源であり、1枚のディスクに共に録音することも きわめて自然といえるでしょう。 サックス奏者のフィスバックは、1985年パリ生まれ。フランスのオーケストラとの共演も多く、また、サックス作品のレパートリーを広げるためにオーケストラ との共演をはじめ、様々な編成のアンサンブルで活発に演奏活動を展開しています。ここでも変幻自在のテクニックで、ソプラノ・サクソフォンで演奏している のに、オーボエやフルートのように聴こえる瞬間もあります。ピアノのウェンジャオ・ワンは1985年中国出身、パリ国立高等音楽院で学び、フランスを中心に 演奏活動を展開しています。ゲストに迎えたヴィオラ奏者はパリOでソロ・ヴィオラ奏者を務めるピエール・ルネール。 オリジナル・ライナーノーツの雲井雅人氏による日本語翻訳つき。 (Ki)
Paraty
PARATY-149182(1CD)
プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのためのオリジナル作品全集
5つのメロディ op.35 bis
ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 op.80
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 op.94a
クリスティ・ギエジ(Vn/1784年製グァダニーニ)ルイ・ランシェン(P)

録音:2018年8月
音楽院在学中に知り合って共演するようになった二人による初CD。二人にとってとりわけ思い入れのある作曲家であるプロコフィエフ作品集です。光と影 の描き分け、時に鋭くドライ、時に甘い音色と完璧なテクニックがゆるす表情が見事な演奏です。ヴァイオリンのクリスティ・ギエジはフランス出身、13歳でパ リ国立高等音楽院に入学、フォンタナローザの下で研鑽を積みました。2005年、アヴィニヨン国際ヴァイオリンコンクール優勝。2008年、ティボール・ヴァル ガコンクール第3位など、国際的なコンクールで優勝、入賞を重ねています。ピアノのルイ・ランシェンは、パリ音楽院でデセールらに師事したのち、2008年パ リ国立高等音楽院に入学、エンゲラーのもとで研鑽を積みました。2004年フランス・スタインウェイ・コンクール第1位をはじめ、国際的なコンクールで入賞 を重ねています。 (Ki)
Paraty
PARATY-179185(1CD)
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲 ト長調
フィリップ・エルサン(b.1948):『聖ジュヌヴィエーブ・デュ・モン教会の鐘の音』に基づく変奏曲
ラヴェル:ピアノ三重奏曲
トリオ・アタナソフ〔ペルスヴァル・ジル(Vn)、サラ・スルタン(Vc)、ピエール=カロリン・アタノソフ(P)〕

録音:2018年4月
2007年結成のアンサンブル。ハイドンの初期作品から現代作品までをレパートリーにして活躍しています。このディスクに収録されているフィリップ・エル サンの作品は、アンサンブルが始まって2回目の演奏会で取り上げて以降いつも大切にしている作品ということ。 (Ki)
Paraty
PARATY-199346(1CD)
ダーフィト・アッヒェンベルク:弦楽四重奏曲全曲
Bleu Ebene
 (青みがかった黒檀)
 (四重奏とテープのための四重奏曲第4番)
 (タナSQに献呈)
弦楽四重奏曲第1番(2009)
弦楽四重奏曲第2番(2011)
弦楽四重奏曲第3番(2013)(タナSQに献呈)
タナSQ

録音:2018年3月
タナSQは、2010年に結成された、現代音楽に特化したフランスのSQ。彼らが今回取り上げたのはダーフィト・アッヒェンベルク。献呈 されていない2作を含めタナSQを念頭に書かれた作品で、メンバーによる演奏はこれ以上ないクリアな音色で明晰に作品世界が響きます。 (Ki)

Profil
PH-20013(1CD)
森の歌〜マンドリンとピアノ
ベートーヴェン:マンドリンとピアノのためのソナチネ ハ長調WoO44a
同:アンダンテと変奏曲WoO44b
ヴィヴァルディ:マンドリン協奏曲ハ長調RV425〜第1楽章アレグロ
モーツァルト(ファジル・サイ編):トルコ行進曲
タレガ:アルハンブラの思い出
メッツァカッポ:タランテラ
リャードフ:オルゴールOp.32
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」〜あし笛の踊り
ワレリー・イワノフ:森の歌(ベラルーシの歌)
ツィガンコフ:明星(ベラルーシの歌)
ラフマニノフ:イタリアン・ポルカ
ツィガンコフ:マル・デャンデャ
ラリオノフ(ゴロドフスカヤ編):カリンカ
デュオ・インタクト【オリガ・ドゥボフスカヤ(マンドリン、ドムラ)、オレーシャ・サルヴィツカ(P)】

録音:2018年6月16-17日、7月7日/トーマス・グラマツキ・フロッグスタジオ(ハンブルク)
ベラルーシ出身のオリガ・ドゥボフスカヤとウクライナ出身のオレーシャ・サルヴィツカにより2005年に結成されたデュオ・インタクト。ドイツを本拠にマン ドリンとピアノのデュオとして活躍中。
ロシアにはマンドリンとよく似たドムラという丸型でスチール弦の民俗楽器があります。ピックでトレモロ奏法をするため、バラライカ・アンサンブルの中で まさにマンドリン的な音色を聴かせます。ドゥボフスカヤはもともと生地でドムラを学んだ後、ハンブルク音楽院でステッフェン・トレケルにマンドリンを師事 しているため、どちらの楽器も堪能で曲により弾き分けています。
当アルバムではベートーヴェンのオリジナル・マンドリン曲からヴィヴァルディの名作協奏曲で実力を披露、さらにギターの名曲タレガの「アルハンブラの 思い出」も絶妙に表現。さらにドムラで、この楽器の王と讃えられたツィガンコフの作品に挑戦。こちらはまさにロシア的味わいに富み、ロシア旅行している気 分にさせられます。 (Ki)

APARTE
AP-227(1CD)
異教の夜
(1)ゴーベール:異教の夜
(2)イベール:2つの東洋の歌碑
(3)カプレ:おいで、見えない笛よ
(4)モーリス・エマニュエル:3つのアナクレオン風オドレット
(5)カプレ:私の心を聞いて
(6)ラヴェル:魔法の笛〜「シェエラザード」より
(7)ケクラン:2本のフルートのためのソナタOp.75
(8)ルーセル:ロンサールの2つの詩Op.26
(9)同:笛吹きたちOp.27
(10)ドラージュ:ルーセル讃歌
(11)ドビュッシー:パンの笛(朗読付)
(12)ケクラン:睡蓮〜秋の詩Op.13より
(13)ジョルジュ・ユー:異教の夜
アレクシス・コセンコ(Fl)、
アンナ・ラインホルト(Ms)(1)-(6)(10)-(13)、
エマニュエル・オリヴィエ(P)、
サビーヌ・ドゥヴィエル(S)(8) 、
マガリ・モニエ(Fl)(7)

録音:2019年4月8-10日、5月20日/サンピエール教会(パリ)
古楽指揮者としても名高いアレクシス・コセンコがモダン・フルートで録音した最新盤。近代フランスの作曲家がフルートを効果的に用いた作品を集めた 興味深いもので、その使用法は多種多様。
歌曲にフルートの助奏を加えることは古今東西の作曲家が試みていますが、自身が名フルート奏者だったゴーベールから、やはりフルート曲で知られる ジョルジュ・ユーの同じ詩によるものまで多数収録。いずれもギリシャ風な東洋色が新鮮。そのほかフルート2本によるケクランのソナタでは注目の若手マガ リ・モニエと共演しているほか、ドビュッシーの「パンの笛」ではメゾソプラノのアンナ・ラインホルトが朗読しているのも注目。コセンコのイニシアチヴと多彩 な表現力に驚かされます。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72833(1CD)
パ・ド・ドゥ
シベリウス:水滴
ペンデレツキ:シャコンヌ 〜ヨハネ・パウロ2世の追憶に*
ヴァスクス: 霊魂の城*
ドビュッシー(クレイグ・ホワイト編):前奏曲集第1集より 第9曲「遮られたセレナード」*
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ『クロード・ドビュッシーの追憶に』
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):祖国地球*
マルセロ・ニシンマン(1970-):死の夢*
ピアソラ:3つのタンゴ(S.V.P. / Tzigane tango / Preparense)
ダニエル・ローランド(Vn)
マヤ・ボグダノヴィッチ(Vc)

録音:2019年9月26-28日/イギリス、サフォーク、ポットンホール
*=世界初録音
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲を集めたアルバムです。世界初録音が多く、演奏しているダニエル・ローランドとマヤ・ボグダノヴィッチのために書 かれた作品も収録しています。名品ラヴェルのソナタを中心に据え、近現代に書かれた様々な楽曲を収録。『水滴』はピッツィカートのみによるシベリウス10 歳ころの作品。『霊魂の城』はアビラの聖テレサの神秘的な著作をもとにした作品で、『祖国地球』は社会学者エドガール・モランの著作が題材。多彩なプログ ラムが楽しめます。 (Ki)

BIS
BISSA-2461(1SACD)
『アレッポの園芸商−ジョン・ピカード(1963-):室内楽作品集』
アレッポの園芸商(The Gardener of Aleppo)〜フルート、ヴィオラとハープのための(2016)
シオンの娘(Daughters of Zion)〜メゾソプラノと室内アンサンブルのための(2016)*
雪に閉ざされ(Snowbound)〜バスクラリネット、チェロとピアノのための)(2010)
セレナータ・コンチェルタータ(Serenata Concertata)〜ソロ・フルートと室内アンサンブルのための(1984)
(5)3つの鶏の研究(Three Chicken Studies)〜ソロ・オーボエのための(2008)
アフラニオのファゴトゥス(The Phagotus of Afranio)〜ファゴットとピアノのためのカプリッチョ(1992)
幽霊列車(Ghost-Train)〜室内アンサンブルのための(2016)
ナッシュ・アンサンブル【フィリッパ・デイヴィス(フルート、ピッコロ、アルトフルート、バスフルート)、ガレス・ハルス(Ob)、リチャード・ホスフォード(クラリネット、E♭クラリネット、バスクラリネット)、マーティン・ロバートソン(バスクラリネット、コントラバスクラリネット)、アーシュラ・ルヴォー(Fg)、クリス・ブラニック(打楽器)、ルーシーウェイクフォード(Hp)、イアン・ブラウン(P)、ベンジャミン・ナバロ(Vn)、スコット・ディキンソン(Va)、エイドリアン・ブレンデル(Vc)、グレアム・ミッチェル(Cb)】
マーティン・ブラビンズ(指)、
スーザン・ビクリー(Ms)*

録音:2018年9月/オールセインツ教会(イーストフィンチリー、ロンドン)
イギリスの作曲家ジョン・ピカードは、ウィリアム・マタイアスとルイ・アンドリーセンに学び、5曲の交響曲などの管弦楽作 品と器楽・室内楽作品を主に手がけてきました。ピカードがさまざまな機会に書いた室内楽作品をナッシュ・アンサンブルが演奏したアルバム。オクタン ドル・アンサンブルの委嘱で作曲された「アレッポの園芸商」が、アルバムのタイトルにとられました。「2016年8月22日、イギリスの『チャンネル4』 が、アブー・アル=ワードの話を伝えた。『花の父』と訳される名の彼は、シリア内戦の大虐殺とシリア軍とロシア軍の爆撃が止むことのない5年間、反 政府軍の支配する東アレッポの破壊された市街で最後に残されたガーデンセンターを息子のイブラヒムと営んでいた……」。「繊細さと脆さを備えたフルー トとヴィオラとハープという楽器の組み合わせ」により「アブー・アル=ワードと戦火の中で彼が育てた花の弱さ」が表現されます。
「シオンの娘」も、戦いと暴力をテーマに作曲されました。ブリストル大学のピカードの同僚、カトリック神学部教授ガヴィン・ドコスタのテクストをメ ゾソプラノが歌い、ピッコロ、フルート、アルトフルート、クラリネット、ピアノ、打楽器、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスのアンサンブルで演奏され ます。大雪のために外出できなかった2009年のクリスマスから新年にかけて作曲された「雪に閉ざされ」は、「閉所恐怖症の感覚と見慣れた景色が深い 雪でいつもとかけ離れて見える感じ」をバスクラリネット、チェロとピアノの「より暗い色」で探ったという作品です。
「セレナータ・コンチェルタータ(協奏セレナード)」は、ピカードがバンガー大学の学部を卒業する1984年夏に作曲した作品です。2つの〈カデン ツァ〉、2つの〈アリア〉と〈スケルツォ−ノットゥルノ〉。ウェールズ・アーツカウンシルの資金援助を得た大学の現代音楽アンサンブルから依頼を受けた、 初めての委嘱作品です。〈産卵(Laying)〉〈給餌(Feeding〉〈戦い(Fighting)〉の「3つの鶏の研究」は、ピカードがペットにしていた鶏の一日を描き、 友人のオーボエ奏者への誕生日プレセントとされました。16世紀初期にフェラーラのアフラニオが発明したとされるバグパイプとチェンバーオルガンを足 した楽器「ファゴトゥス」を曲名にした「アフラニオのファゴトゥス」は、「演奏者がそこかしこでトラブルに見舞われる」ファゴットとピアノのための「カプリッ チョ」。「幽霊列車」は、グレゴリオ聖歌の『ディエス・イレ(怒りの日)』を使った「無窮動」。フランスの現代音楽グループ「アンサンブル・ヴァリアンス」 の委嘱を受けて作曲されました。
BIS
BISSA-2505(1SACD)
ベートーヴェン:ギターとピアノのための作品集
セレナード ニ長調 Op.41(1803)(原曲:フルートとピアノのための)
ソナティナ ハ短調 WoO 43a(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
モーツァルトの「フィガロの結婚」から「もし伯爵様が踊るのなら」の主題による12の変奏曲 ヘ長調WoO 40(1792-93)
(原曲:ヴァイオリンとピアノのための)
ソナティナ ハ長調 WoO 44a(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
アダージョ・マ・ノン・トロッポ 変ホ長調 WoO 43b(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
アンダンテと変奏曲 ニ長調 WoO 44b(1796)(原曲:マンドリンとピアノのための)
音楽時計のための5つの小品集(1794/1799-1800)【アダージョ ヘ長調 WoO 33a-1/アレグロ・ノン・ピウ・モルト ハ長調 WoO 33b-1(ピアノ独奏)/スケルツォ・アレグロ ト長調 WoO 33a-2/アレグレット ハ長調 WoO 33b-2(ギター独奏)/アレグロ ト長調 WoO 33a-3】
モーツァルトの「魔笛」から「娘っ子でも女房でも」の主題による12の変奏曲 ヘ長調Op.66(1796)(原曲:チェロとピアノのための)
フランツ・ハラース(G/Matthias Dammann)、デボラ・ハラース(P/Steinway D)

録音:2018年12月、2019年2月/ミュンヘン音楽・演劇大学、大ホール(ミュンヘン)
BISレーベルでもおなじみギターの名手フランツ・ハラースとピアニスト、デボラ・ハラースが2020年ベートーヴェン生誕250周年 を記念してベートーヴェンの作品に挑みました。原曲は弦楽器またはフルートと鍵盤楽器のための作品とハラースが卓越した妙技で演奏。ギターの奥深い音 色とピアノとの掛け合いが絶妙です。 (Ki)

ANTARCTICA
ANTAR-017(1CD)
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
ショーソン:詩曲 op.25
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェ(Vn)
リープレヒト・ファンベッケフォールト(P)

録音:2018年12月、2019年6月
スヴェンヤ・ファン・ドリーッシェは、ベルギー出身のヴァイオリン奏者。ブリュッセル・フィルとの共演をはじめ、ベルギーを中心に活躍しています。2007年 および2010年、ブリュッセルのロータリーで第1位を受賞、2009年にはブラーヴォ国際ヴァイオリンコンクールで優勝。2007年エリザベートコンクール入 賞者で内外でコンサート・ピアニストとして活躍するファンベッケフォールトのあたたかみのあるピアノを得て、フランクでも持ち味の丁寧な歌いまわしが光 る演奏を展開しています。 (Ki)
ANTARCTICA
ANTAR-016(1CD)
リフレクションズ
サン=サーンス:死の舞踏 op.40
D.スカルラッティ:ソナタ ニ長調 K.33、ソナタ ニ短調 K.9、ソナタ ヘ長調 K.418、ソナタ ヘ短調 K.519
フランク:前奏曲、フーガと変奏 op.18
バッハ:オルガン協奏曲第2番イ短調 BWV 593
ラヴェル:二つのヘブライの歌より第1曲「カディッシュ」
ファリャ:7つのスペイン民謡
ファラエナ[ゾ フィー・ハ リンク(Hp)、イザベル・シャルドン(Vn)、クリスオフ・デルポルト(アコーディオン)]

録音:2019年3月23-25日
Phalaenaとはギリシャ語に由来する言葉で、蝶々、あるいは軽さを意味します。ここではハープ、ヴァイオリン、アコーディオンという異色の組み合わせによ るトリオが、クラシック名曲を自由にアレンジして演奏。たとえば「死の舞踏」ではヴァイオリン・ソロ部分をヴァイオリン以外の楽器が担当することもあります が、まったく違和感なく響きます。ファリャの「7つのスペイン民謡」でも、土臭くなりすぎることなく、軽やかに吹き抜ける風のようにそれぞれの楽曲がかけぬ けます。 (Ki)

GEGA NEW
GD-413(1CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第14 番ニ短調「死と乙女」
弦楽四重奏曲ハ短調「四重奏断章」(第12 番)
ヴァルチェフSQ【ヴァシル・ヴァルチェフ(Vn) 、ニコライ・ガゴフ(Vn)、ゲオルギ・ストヤノフ(Va)、ヴェッセリン・エマヌイロフ(Vc)】

録音:年代不記載(1982年以前?)
※日本語オビ・解説付き
ヴァルチェフSQはブルガリアの著名なアンサンブルで 1973 年に結成、1974 年 にローマで開催されたヤッキーノ国際コンクールで優勝を果たし、以後世界各地にツアーを行 っています。1982 に解散しているので、それ以前の録音と思われます。 カンタービレ溢れる魅力的なシューベルトに仕上がっています。

ODRADEK RECORDS
ODRCD-398(1CD)
ルイス・ティノコ(b.1969):打楽器作品集
(1)「ショート・カット」(2004)〜打楽器四重奏のための
(2)「隙間に気を付けて」(2000)〜独奏マリンバのための
(3)「遺伝子組み換えファド」(2018) 〜打楽器四重奏と予め録音された音源のための
(4)「ズーム・イン/ズーム・アウト」(2010) 〜打楽器三重奏のための
(5)「エンド・ミート」(2002)〜マリンバと弦楽四重奏のための*
(6)「群島」(2019) 〜ヴィブラフォンとワーワー・チューブのための
(7)「製鉄工場」(2006)〜スティール・ドラム・アンサンブル
ドラミング・パーカッション・グループ
マトジニョスQ*

録音: 2018 年11 月/2019 年5月
※日本語解説なし
ポルトガル新世代の作曲家ティノコの作品集第2 弾!ティノコは現在ポルトガルの指導的立 場にある作曲家。リスボンの音楽学校で学んだ後、ロンドンの王立音楽院とヨーク大学で学 び、現在は作曲活動の傍ら、リスボンの母校で教鞭を執るほか、ポルトガルのラジオ局で新し い音楽を紹介する番組プロデューサーとしても活動しています。これまでに 2 つのオペラ「悪魔 の機械」「私に塗って」、カンタータ「孤独な夢想家の放浪」といった大作を発表しています。当レ ーベルより発表された管弦楽曲集に次ぐ 2 枚目のアルバムは打楽器作品集。新ロマン主義と ミニマリズムを柔軟に取り入れたリリシズムを持った色彩的な作品を収録。

GENUIN
GEN-20690(1CD)
パオロ・リッタ(1871-1931):ヴァイオリンとピアノのための演奏会用三部作
愛の湖(1909) /裸の女神(1912)
フィドル弾きとしての死(1924)
イローナ・テン=ベルク(Vn)
ミヒャエル・シェーファー(P)

録音:2019年4月27,28日 ミュンヘン
近代ヴァイオリン音楽が好きな人にぜひ聞いてもらいたい CD。パオロ・リッタ(1871― 1931)は、ストックホルムにイタリア人の父とスウェーデン人の母の間に生まれた南北欧混 血の作曲家。ブリュッセルで学んだ後、イタリア人歌手と結婚して以降はイタリアを拠点と して活動した。リッタの CD はあるいはこれが初めてかもしれない。ここに収録されている ヴァイオリン曲はいずれも、近代的な響きとロマンティックな曲想、イタリア的な朗々とした 旋律美と、なぜ長年埋もれてきたのか理解できないほど素敵な曲ばかりだ。 GENUIN で珍しいヴァイオリン曲を多数優れた演奏で復活させているイローナ・テン=ベ ルクとミヒャエル・シェーファーがここでも作品の素晴らしさを存分に引き出しています。テン =ベルクは、1 バイエルン国立OやバイエルンRSOのコンサートマスタ ーを務めた名手。
GENUIN
GEN-20687(1CD)
「時間旅行」〜アンドレアス・ヘップ(b.1969)作品
(1)(2)「対話」〜フルート、アルト・フルート、ピッコロ、打楽器とピアノのための
(3)間奏曲第1 番
(4)「四十七士」〜打楽器四重奏曲
(5)コンチェルト・グロッソ〜弦楽オーケストラ、チェンバロと打楽器のための
(6)「忍耐」〜クラリネット、ピアノ、打楽器のための
(7)間奏曲第2 番
(8)「無限」〜弦楽四重奏とマリンバ・打楽器のための
アンドレアス・ヘップ(Pf,Perc,マリンバ)
ノラ・エル・ルヘイバニ(マリンバ)
コンラート・グラーフ(ドラムセット)
ラルス・ラップ(太鼓)
ブルクハルト・ラッゲンブック(ヴィブラフォン)
ジョン=ノエル・アッタード(P)
ズザンネ・ローン(Cemb)
ウルリヒ・ビュージング(クラリネット,バセットホルン,バス・クラリネット)
ズヴェン・ヴァン・デア・クイプ(クラリネット,Es管クラリネット)
ザバスティアン・プファフェンツェラー(Vn)
ステーファノ・スッチ(Vn)
ヴァイダ・ロジンスカイテ(Va)
フロリアン・フィッシャー(Vc)
ウルリッヒ・ホルン(Vc)

録音:(1)(2)(3)(6)(7)2011年9月17日 フランクフルト・アム・マイン
(3)(6)(7)2016年6月17日 フランクフルト・アム・マイン
(4)2015年9月6日 ヴュステンデュルファー
(5)2013年5月12日 ヴュステンデュルファー
(8)2016年11月29日 クロンベルク
「時間旅行」と題された、ドイツの打楽器奏者、アンドレアス・ヘップの自作自演集。アンド レアス・ヘップはフランクフルト・アム・マインを拠点に活動しており、アンサンブルで活動した り、フランクフルトRSOをはじめとするオーケストラに参加しています。作品は、何らか の打楽器が含まれているとはいえ、いずれも現代的室内アンサンブル作品。「四十七士」は もちろん赤穂浪士に基づいた作品です。
GENUIN
GEN-20689(1CD)
2018 年バッハ国際コンクール受賞者 〜マイア・カベサ
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
ヴェレス:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
ホリガー:春の踊り
エネスコ:ルーマニアの流儀のエール
シュルホフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
バルトーク:ラプソディ第2 番Sz.90
マイア・カベサ(Vn)
ゾルターン・フェイェールヴァーリ(P)
アレクサンドロス・ジョヴァノス(打楽器)

録音:2019年5月5-8日 ベルリン
カナダ、米国のヴァイオリニスト、マイア・カベサの意欲的な内容の CD。マイア・カベサは 1992 年、日本生まれのアルゼンチン系。カーティス音楽院で学んだ後、ベルリンでさらに研 鑽を積み、2018 年のライプツィヒのバッハ・コンクールでは第2 位を受賞しています。このCD で は、ヤナーチェク、エネスコ、バルトークといった近代東欧の代表的作曲家に加え、ハンガリ ー⇒スイスの作曲家、シャーンドル・ヴェレシュ(1907-1992)、ご存じオーボエ奏者のハイン ツ・ホリガー(1939-)、そして強制収容所で非業の死を遂げたチェコのエルヴィン・シュルホフ (1894-1942)と、多様な作曲家が取り上げられています。
GENUIN
GEN-20691(1CD)
フルートとハープの二重奏
シューマン:3 つのロマンツェ Op.94
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D821
ドビュッシー(ロマン編):牧神午後への前奏曲
カプレ:2 つの小品
クィーンズ・デュオ【フェレナ・ベアトリクス・シュルテ(Fl)、ハンナ・ラーベ(Hp)】

録音:2019年4月30日-5月1日,6月12-13日 マリエンミュンスター
ドイツのフルートとハープの二重奏団、クィーンズ・デュオによるドイツ・ロマン派とフランス 近代の音楽。シューベルトのアルペジオーネ・ソナタをフルートで演奏した録音は以前にもあ ったはずだが、ハープ伴奏となると初めてかもしれない。これが絶妙にはまっており、シュー ベルトの美しくも孤独な寂しさに満ちた音楽がフルートとハープによって弦楽器とピアノ伴奏 とは全く異なった素敵な雰囲気を得ています。カプレの2 つの小品も素敵な作品。 フェレナ・ベアトリクス・シュルテは 1989 年、レムゴ生まれのドイツのフルート奏者。ハンナ・ラ ーベは1988 年、ビーレフェルト生まれのドイツのハープ奏者。二人は2010 年にクィーンズ・ デュオを結成、活発に活動しています。
GENUIN
GEN-20693(1CD)
「カスタマイズド」
ロバート・ハッチンソン(b.1970):金管四重奏曲
ケヴィン・マッキー(b.1980):鉄の馬
アイイス・ロアンニデス(b.1943):回想
シュテッフェン・シュライアーマッハー(b.1960):ためらいながらの響きの整理
イェセ・ミリナー(b.1973):ジャズの様式によるパッショネッタ
ゲヴァントハウス金管五重奏団【ルーカス・ベノ(Tp)、ヨナタン・ミュラー(Tp)、ヤン・ヴェセリ(Hrn) 、トビアス・ハッセルト(Tb)、デイヴィッド・クリッブ(チューバ)】

録音:2019年3月31日-4月3日 ライプツィヒ
ゲヴァントハウス金管五重奏団の GENUIN への久々の CD。その名の通りライプツィヒ・ゲ ヴァントハウスOの団員からなる金管五重奏団で、高い水準が認められなければオ ーケストラからゲヴァントハウスの名称の使用が許可されない。ゲヴァントハウス金管五重奏 団は認められた4 つの団体の一つで、2008 年から精力的に活動して高く評価されています。 このCD には、ロバート・ハッチンソン(1970-)、ケヴィン・マッキー(1980-)、アイイス・ロアンニ デス(1943-)、シュテッフェン・シュライアーマッヒャー(1960-)、イェセ・ミリナー(1973-)の作 品を収録。さすがはゲヴァントハウスOの団員たち、充実した響きが密に絡まって、い ずれの曲でも実の詰まった演奏が楽しめ

ALBANY
TROY-1797 (1CD)
「ダンシング・オン・グラス」〜女性作曲家による弦楽のための室内楽曲集
ジュリー・マンデル:「ムード」〜ヴァイオン、ヴィオラとチェロのための
レイン・ワーシングトン:「それから再び」
〜チェロのための
レイン・ワーシングトン:「リレー」 〜2 つのヴァイオリンのための
レイン・ワーシングトン:2 つのダンス 〜2 つのヴァイオリンのための
エイドリエン・アルバート:エレジー〜ヴァイオリンとチェロのための
ヴィクトリア・ボンド:ダンシング・オン・グラス〜ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための
アンナ・クロムウェル(Vn)
リサ・ニルソン(Va)
ミラ・フリッシュ(Vc)

録音:2018年6、8月
作曲家の生年は記載されていないが、いずれも 20 世紀アメリカ生まれの女性作曲家による 弦楽のための室内楽作品集。調性を基本としながら近現代的な要素を持った新ロマン主義的 な作品が揃っています。
ALBANY
TROY-1799(1CD)
ファゴットとピアノのためのフランス音楽
ウジェーヌ・ブルドー(1850-1926):アンダンテ
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):レチタティーヴォとシシリエンヌとロンド
アドリエン・バルテ(1828-98):アンダンテ
アレクサンドル・タンスマン(1919-86):ファゴットのための組曲
ラヴェル:ハバネラの形式による小品
ノエル・ギャロン(1891-1966):レチタティーヴォとアレグロ
マルセル・ミハロヴィチ(1898-1985):ノヴェレッテ
ピエルネ(1863-1937):演奏会用小品
ゴーベール:シシリエンヌ
ビュッセル(1872-1973):カンティレーヌとロンド
グロヴレーズ(1879-1944):シシリエンヌとアレグロ・ジョコーソ
ウジェーヌ・ブルドー:プルミエ・ソロ
ティモシー・マクガヴァーン(Fg)
カラ・チョウニング(P)

録音:2018年4、5月
ラヴェル、ブルドー、タンスマ ン、ビュッセル、ピエルネ、ギャロンなどフランスの作曲家による洒落た小品を集めた。ファゴット 奏者ティモシー・マクガヴァーンはイリノイSOの首席奏者。

NEOS
NEOS-12005(1CD)
ヴェルナー・ハイダー(b.1930)作品集
(1)「尖った山」(1997)〜ピアノのための
(2)「6 つの機能」(2017) 〜弦楽三重奏のための
(3)クラリネット五重奏曲(2015) 〜クラリネットと弦楽四重奏のための
(4)「建築」(2004)
(1)ヴェルナー・ハイダー(P)
(2)トリオ・プラス
(3)アドリアン・クラーマー(Cl)
ミュンヘン・アカデミーQ
(4)ペーター・エトヴェシュ(指)
バイエルンRSO

録音:(1)2012 年2 月5 日フュルト、(2)2018年12月10日ニュルンベルグ、(3)2018年3月5日ノイマルクト・オーバープファルツ、(4)2006年1月26日ミュンヘン・ヘラクレスザール
2020年、90 歳を迎えるドイツの作曲家ハイダーの近作を含む作品集。ハイダーはミュンヘ ン音楽大学で学び、バイエルン放送局に勤務に傍ら多くの作品を発表した。セリエリズ ムからクラスター、自由な無調まで幅広い技法を駆使した作風で知られます。ペーター・エ トヴェシュが指揮した大オーケストラのための「アーキテクチュア」のダイナミックな音響の 推移は聴きもの。
NEOS
NEOS-12002(1CD)
「スクレープス(擦り傷)とサウンド・スケープス(音風景)」〜チェロと打楽器のための作品集
アンドレ・シーニ(b.1945):「ジーナとフィオ」(2014)
ジェニー・ヘットネ(b.1977):「ベルと潮流」(2016)
リカルド・エイジリク(b.1985):「レ/風/レ/書く」-早送りヴァージョン(2014)
エサイアス・ヤルネガルド(b.1983):「石―灰、灰」(2011)
レイレイ・ティアン(b.1971):「ネバー・エンディング・ジャーニー」(2016)
イーヴォ・ニルソン(b.1966):「場所について1」(2017)
フランギス・ヌルラ=ホーヤ(b.1972):「Se…」(2018)
ウメ・デュオ【カロリーナ・エーマン(Vc) 、エリカ・エーマン(Perc)】

録音:2019年8月
スウェーデンのウメオ出身のチェロと打楽器による姉妹のユニット、ウメ・デュオは2008 年に結成され、以来ヨーロッパを中心に活動を行っています。チェロと打楽器の二重奏と いうありそうでなかった編成のための新作を意欲的に委嘱し、近年注目されています。この ディスクでは比較的若い世代を中心にフランス、スウェーデン、中国と国籍の異なる作曲 家の個性的な作品が聴ける。西ヨーロッパの前衛アカデミズムの枠にとらわれないユニ ークな作品が多く、一聴に値する。

CPO
CPO-555340(1CD)
NX-B02
レーガー:室内楽作品集
クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.146
弦楽六重奏曲 ヘ長調 Op.118*
トルステン・ヨハンス(Cl)
ディオジェネスQ【シュテファン・キルパル(Vn)、グンドゥラ・キルパル(Vn)、アルバ・ゴンサレス・イ・ベセラ(Va)、シュテフェン・リスタウ(Vc)】
ローランド・グラッスル(Va)*
ウェン=シン・ヤン(Vc)*

録音:2018年10月2-3日、2019年2月26-27日
音楽史の中でユニークな位置を占めるレーガーの室内楽作品。なかでも晩年に書かれたクラリネット五重奏曲は、モー ツァルトの同名作品に触発されたためか、それまでの作品に見られた複雑な対位法や難解な旋律は影をひそめ、全 曲に渡って美しく平穏な雰囲気がみなぎっており、ここではニューヨークPOの首席奏者を務め たトルステン・ヨハンスの見事なクラリネットが作品を引き立てています。あまり演奏される機会の多くない弦楽六重奏 曲は、ブラームスの影響が感じられる重厚な趣きを持つ曲。彼の生前に演奏されることはなく、1930年にようやくスコ アが公表されてから評価が定まった作品です。ディオジェネス四重奏団が紡ぎ出す豊かなハーモニーにローランド・グラッ スル、ウェン=シン・ヤンの2人が奏でる中音域の響きが溶け合い、厚みのある音色が生まれています。
CPO
CPO-555002(2CD)
NX-D01
レズニチェク:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番ハ短調(1882頃)
弦楽四重奏曲 第5番ホ短調(1925-1930)
弦楽四重奏曲 第6番変ロ長調(1931)
.弦楽四重奏曲 第3番嬰ハ短調(1921年出版)
弦楽四重奏曲 第4番ニ短調(1922)
ミンゲットQ

録音:2015年10月、2016年2月、2017年1月、2月、2018年5月ドイツ放送、室内楽ホール、ケルン
チェコ貴族の末裔として生まれ、音楽家を志したエミール・ニコラウス・フォン・レズニチェク。数々の劇場で指揮者を務 め、1886年から1894年まではプラハ歌劇場の楽長に就任、自作の歌劇「ドンナ・ディアナ」で成功を収めました。作 曲家としては、主にオーケストラ作品と歌劇に力を入れており、室内楽や独奏曲はあまり残されていませんが、このアル バムにはその中でも珍しい弦楽四重奏曲が収録されています。彼にとって作曲は常に「アイデア」が勝負であり「ドンナ・ ディアナ」の序曲は“葉巻を吸いながら5分で書き上げた”と語るほど楽々作曲できたようですが、この弦楽四重奏曲の 多くは長い時間をかけて書き上げられた「苦難の末」の産物。とはいえ、ベートーヴェンをモデルにした初期の作品から、 円熟の作風を見せる後期の作品まで、レズニチェクの熟考の結果が伺えます。

ALPHA
ALPHA-583(1CD)
モンタルベッティ:室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノのための二重奏 「友情あふれる人生への感謝の歌」
クラリネットと女声のための3つのヴォカリーズ 「マティスを讃えて」
ヴァイオリン,チェロ,ピアノのための三重奏曲
弦楽四重奏のための 「調和する不協和音」
クリスティアン・テツラフ(Vn)、
アレクサンドル・ヴォロンツォフ(P)
デルフィーネ・ハイダン(Ms)
ピエール・ジェニソン(Cl)
ヘサン・カン(Vn)
エリック=マリア・クテュリエ(Vc)
永野英樹(P)
レ・ディソナンスSQ【ダヴィッド・グリマル、ステファン・シモンカ=オプリタ(Vn)、ダヴィッド・ガイヤール(Va)、グザヴィエ・フィリップ(Vc)】

録音:2019年6月-2020年1月
その管弦楽作品が山田和樹や板倉康明によって演奏されている、フランスの作曲家モンタルベッティ。ソロ作品集(ALPHA263)に続くアルバ ム第2弾が登場です。パパヴラミやゲリエ参加の前作も豪華でしたが、今回も名手テツラフや、永野英樹ほかアンサンブル・アンテルコンタンポ ランのメンバーによるトリオをはじめ、指揮者無しの見事な「春の祭典」ライヴ映像をWEBに公開して世間を騒然とさせた、グリマル率いるオー ケストラ"レ・ディソナンス"のメンバーによる弦楽四重奏など、素晴らしいアーティストが参加しています。 アルバムのタイトル"HARMONIEUSES DISSONANCES"は収録の弦楽四重奏曲の曲名でもありますが、「調和する(心地よい響きの) 不協和音」といった意味で、これはモンタルベッティの作風そのものを表している言葉といえます。不協和音や音の跳躍を随所に用いた前衛 的な作風ながらも、どの作品も音楽そのものがたいへん魅力的に響くことに驚かされます。

ALPHA
ALPHA-577(2CD)
NX-D07
ベートーヴェン:チェロ・作品全集
ヘンデル『マカベウスのユダ』の「見よ、勇者は還る」による12の変奏 ト長調
WoO 45
チェロ・ソナタ 第1番 ヘ長調 Op. 5-1
チェロ・ソナタ 第2番 ト短調 Op. 5-2
ーツァルト『魔笛』の「恋人か女房が」による12の変奏 ヘ長調 Op.66
チェロ・ソナタ 第3番 イ長調 Op. 69
モーツァルト『魔笛』の「恋を知る男たちは」による7つの変奏 変ホ長調 WoO 46
チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 Op. 102-1
チェロ・ソナタ 第5番 ニ長調 Op. 102-2
ニコラ・アルトシュテット(Vc/ピアチェンツァのジョヴァンニ・バッティスタ・グヮダニーニ1749年製)
アレクサンダー・ロンクヴィヒ(フォルテピアノ/ウィーンのコンラート・グラーフ1826〜27年頃製)

録音:2019年7月 テルデックス・スタジオ、ベルリン
2018年にはアイゼンシュタット・ハイドン・フィル(旧オーストリア=ハンガリー・ハイドン・フィル)とともに来日し、ピリオド奏法への適性をぞんぶん に活かしたハイドン解釈で絶賛を博したアルトシュテット。さまざまなレーベルからリリースされてきた多彩なレパートリーでも、若々しい勢いと明 敏・明晰な作品理解を示し、1作ごとに瞠目させられる21世紀最前線の俊英チェリストがAlphaから新録音を発表!しかも記念年に合 わせてベートーヴェンのソナタ全集、そのうえパートナーは百戦錬磨にして近年さらなる新境地を見せつつあるロンクヴィヒというのは、今まさに 聴きたいベートーヴェン演奏の極致といってよいでしょう。 ベートーヴェンは生前さまざまなチェロの名手と接しながら、初期・中期・後期とそれぞれの時代に、自家薬籠中の楽器であるピアノとの二重 奏作品を書いています。その創意の真相は、作曲家生前のモデルによる楽器を然るべき奏法で鳴らしてこそ初めて浮かび上がるところ。20 世紀末以来、現代楽器でもウィーン古典派やシューベルトの解釈で圧倒的な成果をあげ、ピリオド楽器にも抜群の適性をみせるロンクヴィ ヒはここで、ベートーヴェンが晩年所有していたものと同時期・同製作者のフォルテピアノ(C.グラーフ)を使用。グヮダニーニのチェロを縦横無 尽、古典期の弓と奏法で奏でるアルトシュテットは15年来の共演仲間で、阿吽の呼吸が映える充実した演奏を存分に味あわせてくれま す。Alphaならではの記念年リリースといえます。

Resonus
RES-10260(1CD)
NX-B05
ファンダンゴ!〜独奏ギターと弦楽四重奏のための音楽
アグアド(1784-1849):ファンダンゴと変奏 Op.16(アダージョ-アレグロ・ヴィヴァーチェ-アレグロ)
ジュリアーニ(1781-1829):ソナタ・ブリランテ Op.15
コスト(1805-1883):秋の木の葉 Op.23
ソル(1778-1839):エチュードOp.31 第10番 (カンタービレ)
レゴンディ(1822-1872):序奏とカプリース Op.23
ボッケリーニ:ギター五重奏曲 第4番 ニ長調 G.448
ヨハン・レーフヴィンク(G)
コンソーネSQ
荒巻奈々子(カスタネット)

録音:2019年9月8-10日,23日
スウェーデン出身のギタリスト、レーフヴィンクのResonusレーベルからの初のソロ・アルバム。レーフヴィンクはロンドン国際 ギター・コンクールの覇者で、英国王立音楽大学やザルツブルク・モーツァルテウムで学んだヴィルトゥオーゾです。 このアルバムで彼は18世紀から19世紀における、ギター音楽の様々な側面がわかる作曲家の作品を採り上げていま す。 マドリッド出身のアグアドは、ソルとギター・デュオを結成したことでも知られており、「ギター入門」を1825年に出版しまし た。フランス出身のコストもパリでソルから指導を受けた作曲家。ジュリアーニは19世紀のナポリで“ギターのベートーヴェ ン”と呼ばれた名手で、ヨーロッパ中で演奏活動を行いました。スイス出身のレゴンディの作品はショパンやメンデルスゾー ンなどロマン派の影響を受けた美しい旋律が特徴です。そして、ボッケリーニの五重奏曲では、BBCRadio3のニュー・ ジェネレーション・アーティスト2019?21に選出されたロンドンの期待のコンソーネSQと、日本人のプロのフラ メンコ・ダンサー荒巻奈々子(カスタネット)を迎えての演奏です。

TOCCATA
TOCC-0542(1CD)
NX-B03
フュルステンタール(1938-):室内楽作品集 第2集
ノットゥルノ 変ニ長調 Op.51よりレント
-ピアノ三重奏のための
フルート・ソナタ ト短調 Op.47
ヴァイオリン・ソナタト短調 Op.46
オーボエ・ソナタ 変ホ長調 Op,.63
ヴィオラ・ソナタ ロ短調 Op.60a
ロセッティ・アンサンブル【キャスリン・トーマス(Fl)、マルコム・メシター(Ob)、サラ・トリッキー(Vn)、サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va)、ティモシー・ロウ(Vc)、ジョン・レネハン(P)】

録音:2018年12月17-19日、2019年1月4日 世界初録音
フュルステンタールは1920年にウィーンのユダヤ人家庭に生まれた作曲家。1938年のドイツのオーストリアへの侵攻の 際にアメリカに亡命し、音楽の道を捨てて会計士として生活。彼が若き日に音楽家であったことは忘れられていました。 ところが、亡命から35年たったある日、偶然、初恋の人に再会すると、恋の炎と同時に創作への意欲に火が付いたの です。それ以来、歌曲や室内楽が彼のペン先からあふれるように流れ出し、2016年に96歳で亡くなるまで、たくさんの 曲を書き続けました。ウィーン世紀末の雰囲気とカリフォルニアの太陽の両方を感じさせる作風で、「作曲をすると、私の 心はウィーンに帰る」という印象的な言葉を残しました。室内楽作品集第1集(TOCC-519)と同じく2018年に結成さ れた、ピアノのジョン・レネハンを中心としたロセッティ・アンサンブルによる演奏です。

Solo Musica
SM-323(1CD)
NX-B03
レーガー:弦楽三重奏曲集
弦楽三重奏曲第2番ニ短調 Op.141b
弦楽三重奏曲第1番イ短調 Op.77b
イル・フリボンド(弦楽トリオ)【リアナ・モスカ(Vn)、ジャンニ・デ・ローザ(Va)、マルチェッロ・スカンデッリ(Vc)】

録音:2017年6月23-29日
2011年に結成されたトリオ、イル・フリボンドによるレーガーの弦楽三重奏曲集。古楽アンサンブルのイル・ジャルディー ノ・アルモノコやル・コンセール・デ・ナシオンとの共演も多く、バロックから20世紀前半までの多岐にわたる作品をレパート リーとしています。アンサンブル名の「Il Furibondo イル・フリボンド」は、イタリア語で“ワイルドな、怒れる熱血漢”といっ た意味を持ち、かつてタルティーニが大ヴァイオリニスト、ジェミニアーニの演奏について使った形容詞。その名の通り、斬 新で、卓越した解釈で結成後すぐに頭角を現し、ヨーロッパ中のラジオやコンサートホールで演奏を披露、高く評価され ています。

DIVINE ART
DDA-25203(1CD)
NX-B07
ロビン・スティーヴンス(1958-):弦楽四重奏曲&弦楽五重奏曲集
弦楽五重奏曲 ハ短調*
弦楽四重奏曲 第1番
弦楽四重奏曲 第2番 「3つのポートレイト」
ベーンSQ【ケイト・オスウィン(Vn)/アリシア・ベレンゼ(Vn)、アナ・テレサ・デ・ブラガ・エ・アルベス(Va)、ギレーヌ・マクマレン(Vc)】
ティモテー・ボトボル(第2チェロ)*

録音:2019年 イギリス
イギリス、マンチェスター出身、1958年生まれのロビン・スティーヴンスによる弦楽作品集。刺激的で表現力豊かな作 風は、ロマン派の音楽や数学、自身の信仰など様々なものに霊感を得て生み出されています。偉大なチェリスト、トル トゥリエのマスタークラスをテレビ番組で見てプロの音楽家を志したチェリストでもある彼は、17年にも及ぶ闘病生活を克 服した2008年に、“1つの主題が進化し続ける”単一楽章の「弦楽四重奏曲第1番」を書き上げました。また、2011 年作曲の「第2番」では、3人の性格の違う架空のキャラクターが登場するという「第1番」とは全く性質を異にするもの です。学生時代の作品である弦楽五重奏曲は、印象的な力強いハーモニーや複雑な対位法など、現在の作品にも 受け継がれる手法が発揮されています。病を乗り越えてからは、様々な楽器のための多数の作品を書き上げ、CDもリ リースされるようになりました。2015年に結成された現代音楽を得意とするベーンSQによる演奏です。

METIER
MSV-28603(1CD)
NX-B07
エドワード・カウイー(1943-):3つの弦楽四重奏曲と独奏曲
弦楽四重奏曲 第1番 「Dungeness Nocturnes ダンジネス・ノクターン」
弦楽四重奏曲 第2番 「Crystal Dances クリスタル・ダンス」
GAD-独奏ヴァイオリンのための
弦楽四重奏曲 第6番 「The Four Winds 4つの風」
クロイツェルSQ【ピーター・シェパード・スケアヴェズ(Vn)、ミハイロ・トランダフィロスキー(Vn)、クリストフ・ハリソン(Va)、ニール・ヘイド(Vc)】

録音:2017年、2019年 イギリス
https://youtu.be/wjgZeAL0GC8
1943年、イギリスのバーミンガム生まれのカウイーの作品集。カウイーはポーランドでルトスワフスキに学び、ティペットを 指導者としながら、大学では物理や絵画も学び、これらの背景が作風に反映されています。1975年にBBCプロムスよ り大規模なオーケストラ作品を委嘱されたことで、その名が知られるようになりました。自然を愛し、音、色彩、秩序と無 秩序、形、パターン、形式などを自由に操り作品に反映させます。優れたビジュアル・アーティストとしても知られており、 作曲する際には絵を描いてイメージを構築しますが、その音楽は決して映像的なものではなく、独特な音の世界を生 み出しています。演奏は、イギリスで1988年に結成され、ハイドンやベートーヴェンから現代曲までの幅広いレパート リーを誇り、意欲作を取り上げることで知られるクロイツェルSQです。

MDG
MDG-60313432(1CD)
ブラームス唯一の公式弟子イェナー
グスタフ・イェナー:クラリネット、ホルン、ピアノのための三重奏曲変ホ長調
クラリネット・ソナタ ト長調Op.5
マルティン・リツュギ(Cl)
ナージャ・ヘルブレ(Hrn)
イリーナ・クラスノフスカ(P)
2005年発売のリイシュー。グスタフ・イェナー(1865-1920)はドイツの作曲家。北海に浮かぶジルト島の出身で、開業医だった父は患者に対する「姦」の 字の入る罪の容疑で自殺したため苦労を強いられました。その後ハンブルクでブラームスの知己を得て師事しますが、唯一の公式弟子とされています。作風 はブラームスの強い影響どころか、ブラームスそのものの語り口といった感化を受けています。師の音楽を研究しつくし、ここに収められたクラリネットを主 役とした2篇も、ブラームスの新発見作品で通用すると思われるほどです。ブラームス・ファンならたまらない世界と申せましょう。 (Ki)
MDG
MDG-30721422(1CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.12
弦楽四重奏曲Op.17-2(Hob.III:26) ヘ長調
弦楽四重奏曲Op.17-4(Hob.III:28) ハ短調
弦楽四重奏曲Op.17-6(Hob.III:30) ニ長調
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー(Vn1)、ティルマン・ビューニング(Vn2)、イーヴォ・バウアー(Va)、マティアス・モースドルフ(Vc)】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒSQ。以後、彼らはSQとしての活動 に専念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパート リーを持つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作しています。現在 進行中なのがハイドンの弦楽四重奏曲全集。今回リリースされるのは、前作第11集に引き続き、エステルハージ家の楽長時代(1771年)に作曲された6曲で 構成される作品集である作品17から3曲。ライプツィヒSQはハイドン時代の弓コピー弓を使用し、ハイドンらしい明るい輝きに満ち溢れた演奏を 聴かせています。 (Ki)

ARCO DIVA
UP-0036(1CD)
NX-A14
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第1番「クロイツェル・ソナタ」JW VII/8
弦楽四重奏曲 第2番「ないしょの手紙」JW VII/13
マルティヌーQ

録音:2000年2月29日,3月1日
チェコの偉大な作曲家マルティヌーをアンサンブル名に据えた「マルティヌー四重奏団」。1976年にプラハ音楽院の学生 によって結成され、1985年にマルティヌー財団の許可を得て現在の名前に改名。マルティヌー作品はもちろんのこと、ド ヴォルザークやエベンなどチェコの作曲家の作品を演奏し、作品を広めることに尽力しています。 このアルバムには主人公の内面を描いたとされる狂おしい音が連続する「クロイツェル・ソナタ」と晩年のヤナーチェクの心 境が反映された「ないしょの手紙」、この2つの弦楽四重奏曲を収録。美しい弦の音色が特徴です。
ARCO DIVA
UP-0052(1CD)
NX-A14
ボドロヴァー&スティーヴンソン:弦楽四重奏曲集
シルヴィー・ボドロヴァー(1954-):テレジン・ゲットーのレクイエム
ボドロヴァー:夏の協奏曲
ロナルド・スティーヴンソン(1928-):Voces vagabundae
ナイジェル・クリフ(Br)
マリア・イザベル・シーワース(G)
マルティヌー四重奏団

録音:2002年4.6月、2003年1月
チェコの女性作曲家、シルヴィー・ボドロヴァー。1980年代から作曲活動を行っていた彼女の名前を一躍高めたのが、 1997年に作曲された「テレジン・ゲットーのレクイエム」でした。ホロコーストの犠牲者に捧げられたこの曲は、ヨーロッパと アメリカで何度も演奏されただけではなく、2003年には“イギリスのシンドラー”と呼ばれるニコラス・ウィントン(チェコのユダ ヤ人の子供たちを救出し、イギリスに避難させた業績を持つ)のドキュメンタリー映画のサントラにも使われ、多くの人々 の心を動かしたことでも知られています。かたや「夏の協奏曲」はギターと弦楽四重奏のための作品。こちらは情熱的な 旋律に彩られています。最後に置かれたスティーヴンソンの「Voces vagabundae」は民謡風の旋律をもつ美しい作 品です。
ARCO DIVA
UP-0077(1CD)
NX-A14
シュニトケ他:ヴァイオリンとピアノのための作品集
シュニトケ(1934-1998):古い様式による組曲
スティーヴンソン(1928-):パーセルの3つのグラウンド
スティーヴンソン:ヴァイオリンとピアノのためのレチタティーヴォとアリア
マルティヌー:ヴァイオリン・ソナタ 第3番H.303
イヴァナ・トマシュコヴァ(Vn)
レナータ・アルダチェヴォヴァー(P)

録音:1998年、2004年
近現代に作曲された4つのヴァイオリンとピアノのための作品集。1972年のシュニトケの「古い様式による組曲」は、まる で古典派作品のような雰囲気を備えていますが、実はこれらはシュニトケが映画のために書いた音楽から転用したも の。美しい旋律の中に、時折、不協和音が混じるところがシュニトケらしさと言えるでしょう。スティーヴンソンはイギリスの 現代作曲家で、難解なピアノ曲が多く知られていますが、1958年にかかれたこの無伴奏作品はパーセルの曲を下敷 きにしており、美しい瞬間に満ちています。「レチタティーヴォとアリア」も瞑想的な美しさを湛えています。マルティヌーの ヴァイオリン・ソナタ第3番は1944年の作品。交響曲第3番、第4番と同時期に書かれており、快活さと悲痛さが入り 混じったユニークな表情を持っています。チェコを代表する2人の名手の息のあった演奏で。
ARCO DIVA
UP-0043(1CD)
NX-A14
ヴィオラのための作品集
クレメント・スラヴィツキー(1910-1999):ラプソディ
マルティヌー:二重奏曲 第1番「3つのマドリガーレ」 H.313
ズデニェク・ルカーシュ(1928-2007):無伴奏ヴィオラのためのソナタ
ブリテン:ラクリメ - ダウランド歌曲の投影 Op.48a
シルヴィー・ボドロヴァー(1954-):ヒラ・ローメ
モンティ(1868-1922):チャールダーシュ
イトカ・ホスプロヴァー(Va)
ヴェロニカ・ヤルスコヴァ(Vn)
カテジーナ・エングリホヴァー(Hp)

録音:2001年11月8-11日
スロヴァキア出身のヴィオラ奏者、イトカ・ホスプロヴァー。このアルバムには彼女のお気に入りのレパートリーが収録されて おり、その卓越した技術と、知られざる東欧作品を楽しむことができます。スラヴィツキーはスロヴァキア以外ではほとんど 知られていない作曲家。しかし一度でも耳にすれば、その独特な作風に魅了されることでしょう。ポドロヴァーとルカー シュはARCODIVAレーベルが力を入れている作曲家たち。民謡風の旋律が印象的です。他にはマルティヌー、ブリテン の作品を選曲、最後にはおなじみ、モンティのチャールダーシュが情熱的に演奏されています。

Gramola
GRAM-99206(3SACD)
NX-D03
ドヴォルザーク/スメタナ/スーク:ピアノ三重奏曲集
(1)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 ホ短調「ドゥムキー」Op.90 B.166
スメタナ:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.15
(2)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第1番変ロ長調 Op.21
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第2番 ト短調 Op.26 B.56
(3)ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲 第3番へ短調 Op.65 B.130
ヨーゼフ・スーク(1874-1935):エレジー 変ニ長調 Op.23(ピアノ三重奏版)
 ピアノ三重奏曲 ハ短調 Op.2
トーマス・アルベルトゥス・イルンベルガー(Vn)
ダヴィッド・ゲリンガス(Vc)
パヴェル・カシュパル(P)

(1)録音:2017年4月20-22日
(2)録音:2017年12月15-19日
(3)録音:2019年5月30日-6月1日
19世紀から20世紀にかけて、「文化芸術の水準は中央ヨーロッパと西ヨーロッパが最高である」と考えていた周辺国の 人々の意識に改革と変化が生じ、自国の民謡や民族音楽の音楽語法を用いた作品が次々と生まれました。ロシアで はグリンカに端を発する「ロシア五人組」、北欧のグリーグやニールセン、スペインのグラナドスやアルベニス、そしてチェコで はスメタナとドヴォルザークが自国の歴史や音楽の特徴を生かした作品を数多く書き上げています。この3枚組では、ド ヴォルザークを中心に、スメタナと、ドヴォルザークの娘婿スークのピアノ三重奏曲を収録。哀愁を帯びた旋律や胸躍る 民謡のリズムなどが巧みに織り込まれた作品の数々を聴くことができます。Gramolaレーベルを代表するヴァイオリニス ト、イルンベルガーと、チェコのカシュパル、名チェリスト、ゲリンガスによる個性豊かなアンサンブルをお楽しみください。

Hanssler
HC-19077(1CD)
魅惑のオペラ
ラファエッロ・ガッリ(1824-1889):ロッシーニの歌劇『セビリアの理髪師』による変奏曲 Op.83
ジュール・ヘルマン(1830-1911):モーツァルトの歌劇『ドン・ジョヴァンニ』による作品Op.24
ジュリオ・ブリッチャルディ(1818-1881):ヴェルディの歌劇『ラ・トラヴィアータ』によるファンタジー Op.76
モリッツ・フュルステナウ(1824-1889):ワーグナーの楽劇『タンホイザー』から「夕星の歌」
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):ウェーバーの歌劇『オイランテ』による序奏と変奏曲 Op.63
ヨアキム・アンデルセン(1847-1909):ベッリーニの歌劇『ノルマ』による幻想曲
テオバルト・ベーム(1794-1881):カラファの歌劇『ルチニャーノのアデル』によるポロネーズ Op.8(a)
ヴィルヘルム・ポップ(1828-1903):ヘンデルの歌劇『リナルド』の主題によるファンタジー・カプリース Op.203
ドロテア・ゼール(Fl)、
クリストフ・ハンマー(フォルテピアノ)

録音:2019年/ドイツ
名手ドロテア・ゼールが19世紀に作曲されたフルートとピアノために作曲・編曲された歌劇作品を当時の楽器を用いて録音しました。
同時代、この形態での編曲作品は人気を呼びましたが、その後の音楽史においてこれらの作品は注目されませんでした。しかし当時を振り返ると多くの作 曲家・演奏家が歌劇の美しい旋律を用いて作品を残しております。ゼールは当録音で3つの異なる楽器を用い、フルートによる魅惑の歌劇作品を演奏して おります。また共演のクリストフ・ハンマーは19世紀に製作されたフォルテピアノを演奏。当時繁栄したフルートとピアノによる華やかな世界がここに蘇 りました。
ドロテア・ゼールはミュンヘン・バロックゾリステンのリーダーをつとめる実力派。これまでにヴィヴァルティの協奏曲集(98 034)、バッハの協奏曲集(HC 16006)、ヘンデルのフルート・ソナタ集(HC 16005)、そしてハンマーとの共演ではロマン派のフルート名曲集(HC 16087)をリリースしております。、 (Ki)

Forgotten Records
fr-1646(2CDR)
シェーファーSQ/モーツァルト:弦楽四重奏曲集
第14番ト長調 K.387/第15番ニ短調 K.421
第16番変ホ長調 K.428 /第17番変ロ長調 K.458「狩」
シェーファーSQ [クルト・シェーファー(Vn1)、フランツヨゼフ・マイアー(Vn2)、フランツ・ベイヤー(Va)、クルト・ヘルツブルッフ(Vc)]

録音:1956年6月
※音源:Le Club Français de Disque CFD 85/6
Forgotten Records
fr-1653(1CDR)
ガスパール・カサド〜レミントン録音集
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 Op.38 *
メンデルスゾーン:無言歌 ハ長調 Op.67-4 「紡ぎ歌」
ショパン:夜想曲第2番変ロ長調 Op.9-2
ポッパー:ガヴォット Op.25
ルービンシュテイン:メロディ Op.5-1
チャイコフスキー:感傷的なワルツ Op.51-6
カサド:「美しく青きドナウ」による即興曲
ガスパール・カサド(Vc)
オットー・シュルホフ(P)

録音:1951年*、1951年1月15日、19日-20日、22日
※音源:Remington R-149-53他

CAvi
85-53473(1CD)
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ集
ヴィオラ・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120-1
ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
ピアノ、ヴィオラとチェロのための三重奏曲 イ短調 Op.114(原曲:クラリネット三重奏曲)*
アンドレアス・ヴィルヴォール(Va)、
ダニエル・ハイデ(P)、
イサン・エンダース(Vc)*

録音:2016年8月、2018年8月*、フランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学(ドイツ)
2001年から2013年までベルリンRSOの首席ヴィオラ奏者を務め、ニュルンベルク音楽大学、フランクフルト音楽・舞台芸術大学の教授を歴任、2015年からマンデルリング四重奏団のメンバーとして活躍するアンドレアス・ヴィルヴォール。待望のソロ・アルバムは、リート伴奏のスペシャリストでもあるドイツのピアニスト、ダニエル・ハイデとの共演によるブラームスのソナタ集。
アンドレアス・ヴィルヴォールとダニエル・ハイデが22年前に最初に共演した作品の一つであり、以降何年もの間ふたりで探求し続けてきたブラームス。ブラームスのリートをよく知っているダニエル・ハイデと、ブラームスの室内楽とオーケストラ作品に精通するアンドレアス・ヴィルヴォールの技術と経験が結集した濃密なブラームスをどうぞ。

カメラータ
CMCD-28371(1CD)
2020年3月25日発売
ブラームス:ピアノ三重奏曲 第2番ハ長調 Op.87
ピアノ三重奏曲 第3番ハ短調 Op.101*
ジャスミンカ・スタンチュール(P)
ウェルナー・ヒンク(Vn)
フリッツ・ドレシャル(Vc)
ヘーデンボルク・トリオ*【ユリアン・洋・ヘーデンボルク(P)、ヴィルフリート・和樹・ヘーデンボルク(Vn)、ベルンハルト・直樹・ヘーデンボルク(Vc)】

録音:2019年4月 ほか/ウィーン
 ウィーン・フィルの元コンサートマスター、ヒンクとチェロ首席のド レシャル、ピアノのスタンチュールにより始動した、ブラームス:ピア ノ三重奏曲の録音が、遂に完結!  このCDでは、彼らによる第2番と、ヒンクとは師弟関係でもある ウィーン・フィルのヴィルフリート和樹ヘーデンボルクが兄弟と結成 したトリオによる第3番を収録。ウィーンの伝統が息づく演奏をお楽し みください。ブックレットには、ウィーン楽友協会資料室長オットー・ ビーバ博士による解説も収録されています。(カメラータ)

Coviello
COV-92005(2CD)
ボッケリーニ:6つのチェロ・ソナタ集
ソナタ第1番イ長調
ソナタ第2番ハ長調
ソナタ第3番ト長調
ソナタ第4番変ホ長調
ソナタ第5番ヘ長調
ソナタ第6番イ長調
ドミートリー・ディヒティアル(Vc)
パヴェル・セルヴィン(通奏低音Vc)
トルステン・ブライヒ(アーチリュート、テオルボ、バロックギター)

録音:2017年3月9-11日/メーリンゲン聖十字架教会
偉大なチェロ演奏家兼作曲家として名を残すボッケリーニのチェロ・ソナタ集。1770年代のもので、バロック音楽の名残を持ちつつも室内楽としての完成 度が高い作品です。人間の声のように自在なカンティレーナを聴かせるメインのチェロは技巧的で、通奏低音のチェロも雄弁に書かれしばしば対話に加わり ます。この演奏では三種類の撥弦楽器を使用しており、これもまた鮮やかな色彩を生んでいます。 (Ki)

MIRARE
MIR-498(1CD)
ツアー中
ルトスワフスキ:舞踏前奏曲
プーランク:クラリネット・ソナタ
ヴェイネル:ペレグの踊り/2つの楽章
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
バーンスタイン:クラリネット・ソナタ
ラファエル・セヴェール:絆の始まり
ラファエル・セヴェール(Cl)、
ポール・モンタグ(P)

録音:2019年10月1-4日/ボン・セクール教会(パリ)
1994年生まれ、2014年に「フォルジュルネ音楽祭」で来日して注目されたフランスのクラリネット奏者ラファエル・セヴェール。彼が相方のピアニスト、 ポール・モンタグと十八番作品を集めたアルバムをリリース。頻繁に演目に載せるため、アルバム・タイトルは「ツアー中」。ルトスワフスキ、ヴェイネル、バルトー クら民俗音楽由来の素材を新しい感覚で処理したものと、都会的なプーランクとバーンスタインで対照させています。プーランクのソナタは最晩年の作で、ベ ニー・グッドマンとバーンスタインが初演しています。一方バーンスタインのソナタは1942年作で、彼の初めて出版された作。そして最後にセヴェールの自作 でしめています。21世紀クラリネット界でもっとも期待されるセヴェールの妙技をご堪能ください。 (Ki)

AD VITAM
AV-190715(1CD)
ゼッキーニ〜左手のための作品集第8集
ヤナーチェク:カプリッチョ
コルンゴルト:2つのヴァイオリン,チェロ,左手ピアノのための組曲Op.23
マキシム・ゼッキーニ(P)
リュシー・アンベール (Fl)、
ヨアン・シュタイユ、ダニエル・イグナシオ・ディエス・ルイス(Tp)、
ニコラス・バスケス、ポール・マンフラン (Tb)、
シルヴァン・デルヴォー (バス・トロンボーン)、
コランタン・モルヴァン (チューバ)
ク・ヤンウン(Vn)、リョドウ・カネコ(Vn)、マルレーヌ・リヴィエール(Vc)

録音:2019年1、5月/イル・ド・フランス国立O(アルフォールヴィユ)
左手だけのために書かれたピアノ曲を地道に探求し、網羅的録音を続けているマキシム・ゼッキーニ。第8弾はヤナーチェクとコルンゴルトの協奏曲スケー ルの室内楽2篇に挑戦。どちらも左手のみで弾いているとは信じ難いトリッキーな作。金管五重奏にフルートの入ったヤナーチェクと、弦楽四重奏からヴィオ ラを欠いたコルンゴルトともに変則的な編成の生み出す不思議なサウンドがめくるめく世界を作りあげます。 (Ki)

EVIDENCE
EVCD-066(1CD)
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
クララ・シューマン:3つのロマンスOp.22
ディートリヒ:F.A.E.のソナタ〜アレグロ
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ファニー・ロビヤール(Vn)
パロマ・クイデル(P)

録音:2019年3月14-18日/エリック&シルヴィ・ボワソナ講堂(アラシュ=ラ=フラス)
トリオ・カレーニヌのメンバーとして「フォルジュルネ音楽祭」で来日もしたファニー・ロビヤールとパロマ・クイデルが、クララ・シューマンの人生を軸にドイ ツのヴァイオリン曲を披露。夫ローベルト、ディートリヒ、ブラームスという三人の男性の間にクララの作品を挟むという意味深なプログラミングも注目です。

BIS
BISSA-2348(1SACD)
ハイドン:弦楽四重奏曲第75番ト長調 Op.76-1 Hob.V-75
弦楽四重奏曲第76番ニ長調「5度」 Op.76-2 Hob.V-76
弦楽四重奏曲第77番ハ長調「皇帝」 Op.76-3 Hob.V-77
キアロスクーロQ【アリーナ・イブラギモヴァ(Vn/Anselmo Bellosio c.1780)、パブロ・エルナン=ベネディ(Vn/Andrea Amati 1570)、エミリー・ホーンルンド(Va/Willems,c.1700)、クレール・チリヨン(Vc/Carlo Tononi 1720)】

録音:2017年12月/ゼンデザール(ブレーメン)
今をときめくヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団(団名の“Chiaroscuro(キアロスクー ロ)” はコントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味します)。BISレーベルで録音を続けているハイドンのシリーズ第3弾はエルデーディ四重奏 曲より第75番、第76番「5度」、第77番「皇帝」を収録しました。
エルデーディ伯爵に捧げられたことによりその名がついたハイドンの6つの弦楽四重奏曲(第75番〜第80番)。全6曲中、もっともくだけた雰囲気 を持ち溌剌とした旋律が印象的な第75番、第1楽章第1主題が下行5度音程を特色とする第76番「5度」、そして第2楽章が自作の「皇帝賛歌」 の主題による変奏曲であるためにその名がついた第77番「皇帝」をキアロスクーロ四重奏団のキリっとしまった演奏で聴くことができます。
当団は2016年4月、カルテットとして初来日を果たし大成功をおさめました。古典派と初期ロマン派のレパートリーを演奏する当団はこれまでにハイ ドン、ベートーヴェン、モーツァルト、シューベルト、メンデルスゾーンのディスクをリリースし、いずれも好評をしております。 (Ki)

LSO Live
LSO-5090(1CD)
LSOパーカッション・アンサンブルのジャズ
スティーヴ・ライヒ:カルテット
チック・コリア(キャリントン編):デュエット組曲
ジョー・ロック:Her Sanctuary
小曽根真(キャリントン編):Kato’s Revenge
ギレルモ・シムコック:打楽器五重奏のための組曲
LSO パーカッション・アンサンブル、
ギレルモ・シムコック(P)

録音:2018年3月2、3、11日、2019年2月1-3日/ジャーウッド・ホール(セント・ルークス)
名門ロンドンSOの打楽器パートを担う6人による超絶集団LSOパーカッション・アンサンブルお待ちかねの新譜登場です。前作は「木片のため の音楽」をはじめとするライヒ作品集(LSO5073)で、その切れ味よい演奏とポップな感覚で高く評価されました。今回はライヒの別作品のほか、ジャ ズ界の大物チック・コリア、ジョー・ロック、小曽根真、ギレルモ・シムコックらの作品をとりあげているのに注目です。
パーカッションとは言え、ヴィブラフォン、マリンバ、ピアノという音階のある楽器が中心なためメロディや和音も充実。チック・コリアと小曽根作品は ゲイリー・バートンのために書かれているうえ、シムコックの組曲は、彼お気に入りのウェザー・リポート、イエロー・ジャケッツ、ステップ・アヘッドを はじめとするジャズ史の大物のメロディに基づいているため、ジャズかフュージョンを思わすカッコ良さが新鮮。シムコック自身がピアニストとして参加して いるのも贅沢です。
LSOパーカッション・アンサンブルの妙技は、本業のロンドンSOでホルストの「惑星」やラヴェル作品の録音でもお馴染み。正確無比でエネルギー に満ちた演奏もさることながら、交響曲のような構成感は名オーケストラでの経験ならでは。
DSD256fs録音による鮮やかな音響も特筆。響きのブレンドの美しさはもちろんながら、目の前で演奏しているようなリアルな息遣いを感じます。オー ディオ・ファンにも超オススメです。

アールアンフィニ
MECO-1057(1SACD)
税込定価
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番ニ短調 作品49
ブラームス:ピアノ三重奏曲 第1番ロ長調 作品8
高橋 佳子(P)
礒 絵里子(Vn)
新倉 瞳(Vc)

録音:2019年5月22日- 24日 浦安音楽ホール
椿三重奏団。2019年に命名されたこのトリオは、結成に至るまでに実に10年以上に渡る共演を積み重ねてきました。高橋多佳子(P)、礒絵里子(Vn)、新倉瞳(Vc)、それぞれソリストとして充実した活動を続けていますが、その歳月を重ねたがゆえの熟成した3人のアンサンブルは、エモーショナルでダイナミック、そして精緻です。デビュー・アルバムにふさわしい古今絶世の名曲で、まさに満を持してその成果を世に問います。

Orchid Classics
ORC-100126(1CD)
NX-B03
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ 第1番ヘ長調 Op.8
最後の春 Op.33-2(T.ポスター&E.ウリオステ編)
ヴァイオリン・ソナタ 第2番ト長調 Op.13
春に寄す Op.43-6(T.ポスター&E.ウリオステ編)
ヴァイオリン・ソナタ 第3番ハ短調 Op.45
エレナ・ウリオステ(Vn)
トム・ポスター(P)

録音:2017年9月18-20日
グリーグが書いた3曲のヴァイオリン・ソナタはどれも北欧的情緒に溢れた名作です。第1番は1865年、グ リーグ22歳の作品で、民謡風の第2楽章の旋律はまさに彼ならではの味わいを有しています。第2番は 1867年の作品。もともとはチェロとピアノのために構想された曲で、第1楽章は憂いを帯びた序奏に始ま り、快活な主部へと移ります。この曲も第2楽章が特徴的で、やはりグリーグらしい郷愁に溢れた旋律に 満たされています。それから約20年を経て書き上げられた第3番は、グリーグのヴァイオリン・ソナタの中で も最も人気の高い曲。情熱的な第1楽章は当時彼が魅了されたとされるイタリアのヴァイオリニスト、テレ ジーナ・トゥアの面影を映し出すかのようです。このアルバムには、2曲の「春」にちなんだグリーグ作品のヴァ イオリン編曲版が収録されており、歌心に満ちた両作品はヴァイオリン・ソナタとのつながりも感じさせる見 事な仕上がりです。ヴァイオリニスト、エレナ・ウリオステの情感に満ちた演奏で。

Sancho Panza Records
SPAN-002(1CD)
12アンサンブル/タヴナー他
タヴナー:神の子羊
シューベルト(12アンサンブル編):弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」
オリヴァー・リース:ハニー・サイレーン
シガー・ロス(バットン編):フリータヴィク
12アンサンブル
12アンサンブルは2012年創立の弦楽オーケストラ。「12」はメンバー数ではなく2012年誕生を意味し、指揮者なしでクラシックから現代音楽、ロックまで をレパートリーにしているユニークなイギリスの団体。メンバーはいずれも若く、ギターのミロシュとも共演するなど今後目を離せません。デビュー・アルバム はシューベルトの「死と乙女」とタヴナーの心に沁み入る「神の子羊」を自分たちの編曲で披露。さらにはロンドンをベースに活躍する若手作曲家オリヴァー・ リースが2019年に彼らのために書いた新作からアイスランドのポストロック・バンド、シガー・ロスの「フリータヴィク」まで手掛けています。

H.M.F
HMM-902648(1CD)
カンティレーナ
ピアソラ(1921-1992):ル・グラン・タンゴ
モンサルバーチェ(キム・カシュカシュアン&ロバート・レヴィン*、タベア・ツィンマーマン**編):5つの黒人の歌〔1. Cuba dentro de un piano*/ 2. Punto de Habanera*/ 3. Chevere*/ 4. Cancion de Cuna para Dormir a un Negrito*/ 5. Canto Negro**〕
ファリャ:7つのスペイン民謡〔1. ムーア人の織物/ 2. ムルシア地方のセギディーリャ/ 3. アストゥーリアス地方の歌/ 4. ホタ/ 5. ナナ(子守歌)/ 6. 歌/ 7. ポーロ〕
ヴィラ=ロボス(プリムローズ編):アリア(カンティレーナ)〜ブラジル風バッハ第5番
パブロ・カザルス(T.ツィンマーマン編):アン・ソルディーヌ、En el mirall canviant de la mar blava (カタルーニャの歌 第1番)、El angel travieso、Tres estrofas de amor
グラナドス(カシュカシュアン&ロバート・レヴィン編)):マハの流し目、人気をなくしたマホ、悲しみのマハ第3番、控えめなマホ
アルベニス:タンゴ
タベア・ツィンマーマン(Va/パトリック・ロビン、2019年製)
ハヴィエル・ペリアネス(P)

録音:2019年12月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
ヴィオラの女王、タベア・ツィンマーマンがハルモニアムンディからソロ作品をリリースします。ハルモニアムンディからはアルカント・カルテットのメン バーとしてのリリースはありましたが、ソロ作品は初となります。内容はファリャ、カザルスからヴィラ=ロボス、ピアソラというスペインから南米への旅路 と少々意外にも思えるものですが、ピアノに近年充実著しいスペインのピアニスト、ペリアネスを迎え、ツィンマーマンのパワーある音楽が炸裂しています。 ツィンマーマンの音色は知と熱、そして凄みのあるもの。ファリャの旋律で聴かせる郷愁に満ちた力強い音色は、タベア・ツィンマーマンにしか出せない音 色とも思えてきます。アルバムのタイトルにもなっているヴィラ=ロボス作品では、彼女のヴィオラの音色が人の声の力を超えているように響きます。スペ イン出身のペリアネスのピアノが音楽を辛口に引き締めており、最高のコンビといえるかもしれません。タベア・ツィンマーマンのヴィオラの音色の濃さと 情報量の多さ、雄弁さに圧倒され通しの1枚です。 (Ki)

ALPHA
ALPHA-623(1CD)
メルラン:パサージュ・エクレール Passage Eclair
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 D.803
ピエール・フシュヌレ、岡田修一 (Vn)、マルク・デスモン(Va)、ヤン・レヴィオノワ(Vc)、ヤン・デュボスト(Cb)、ニコラ・バルデイルー(Cl)、ジュリアン・アルディ(バソン)、ダヴィド・ゲリエ(Hrn)

録音:2018年4月 サントメール音楽堂、フランス
フランスを中心とした、程よい広さと優れた音響で室内楽を楽しむ劇場のネットワーク、ラ・ベル・セゾンとAlphaによる共同企画。ル・サージュ によるB Recordsレーベルのブラームス・プロジェクトで妙技を聴かせ、昨年はヴァイオリン・ソナタ(LBM020)もリリースしたフシュヌレを中心 に、ボルドーに生まれ、B Recordsで活躍のほかMIRALEレーベルでもソロを発売しているヴァイオリンの岡田修一、来日経験もあるチェロの レヴォノワ、フランス放送フィル首席クラリネット奏者でラ・フォル・ジュルネでも来日、日本での人気も安定しているバルデイルー、やはりフランス 放送フィルのバソンの名手アルディ、トランペットとホルンの二足のわらじを巧みにこなすゲリエなどが参加。ラ・ベル・メゾンの企画公演で素晴ら しい演奏を聴かせているフランスの若き才能が集まったシューベルト。それぞれの奏者の自発的な表現が絶妙に絡み合う、生き生きとした演 奏を聴かせます。カップリングは、シューベルトと同じ編成の八重奏のために、エベーヌ・カルテットのチェリストでありジャズ・ピアニストでもあるメル ランが作った「パサージュ・エクレール(通り過ぎる閃光)」。スリルのあるリズムとスピード感が楽しめる作品です。

METIER
MSV-28580(1CD)
NX-B07
ハワード・スケンプトン(1947-):室内楽作品集
The man hurdy-gurdy and me  ザ・マン、ハーディ・ガーディ&ミー(ソプラノ、ハーティ・ガーディ、中世ハープ、パーカッション)
Random Girl ランダム・ガール (オーボエ&ヴィブラフォン)
Two Highland Dances 2つのハイランドの踊り 第2番 (リュート・ソロ)
オーボエとアコーディオンのための協奏曲(S.ストウによる五重奏版、2017年)(アコーディオン、オーボエ、アルト・フルート、フルート、キーボード、コントラバス)
Apple-Blow アップル・ブロウ (ソプラノ、ガムラン)
Bagatelle バガテル(フルート・ソロ)
Gentle Melody ジェントル・メロディ(アコーディオン・ソロ)
Winter:My Secret  冬:私の秘密 (ソプラノ、リコーダー、ヴィオール、チェンバロ)
Gloss グロス(オーボエ&ヴィブラフォン)
Two Highland Dance 2つのハイランドの踊り 第1番 (リュート・ソロ)
Feste’s Song  フェステの歌 (ソプラノ、ギター、リコーダー)
The Beauty of the Morning ザ・ビューティ・オブ・ザ・モーニング(スレンドロ・ガムラン・トリオ)
Half Moon ハーフ・ムーン (フルート&アコーディオン)
ハーディ・ガーディとパーカッションのための協奏曲(M.スプリングによる五重奏版、2017年)(ハーディ・ガーディ、パーカッション、オーボエ、フルート、ピッコロ、キーボード)
アンサンブル・シリヌ【サラ・ストウ(ソプラノ、キーボード、ガムラン)、マシュー・スプリング(ハーディ・ガーディ、リュート、ヴィオール、ガムラン、コントラバス)、ジョン・バンクス(アコーディオン、中世ハープ、ガムラン)、クリス・ブランニック(パーカッション、ガムラン)、クリストファー・レッドゲート(オーボエ、チェンバロ、ガムラン)、イザベル・カレ(フルート、アルト・フルート、ピッコロ、リコーダー、ガムラン)】

録音:2017年7月10-11日
過去50年以上にわたり、イギリスで最も国際的に認められた作曲家の一人として活動してきたハワード・スケンプトン は、伝統的な調性を使い叙情的な作品を生み出すかたわら、自身がアコーディオンやレアな楽器を演奏、これらの楽 器のための作品を作ることに喜びを見出してきました。このアルバムで登場する「ハーディ・ガーディ」は中世ヨーロッパ発 祥の手回しの弦楽器で、バグパイプのような独特な音色を持っています。このアルバムでは、古楽とワールド・ミュージック を専門として1992年に結成された「アンサンブル・シリヌ」が、創設メンバーのサラ・ストウやマシュー・スプリングの他、現 代音楽とワールド・ミュージックのスペシャリスト、オーボエのクリス・レッドゲートやイザベル・カレ(フルート、リコーダー、ガム ラン)にクリス・ブラニック(パーカッション)を招いて数々の曲を録音しています。モダン楽器と中世の楽器による独創的な 音の世界をお楽しみください。

CD ACCORD
ACD-264(1CD)
NX-B05
リジョイス!
バッハ:二声のインヴェンション(ヴァイオリンとチェロ版 マリア・スワヴェク&マリチン・ズドニク編)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調Op.72-2
ペンデレツキ:シャコンヌ〜ヨハネ・パウロ2世の想い出に(ヴァイオリンとチェロ版)
グバイドゥーリナ:ソナタ「リジョイス!」
マリア・スワヴェク(Vn)
マルチン・ズドゥニク(Vc)

録音:2018年11月27-28日,12月3-5日ワルシャワ・フィルハーモニック・コンサート・ホール、ポーランド
近年、ステージでも共演を重ねるポーランドのヴァイオリニスト、スワヴェクとチェロのズドゥニクによる初のデュオ・アルバム。 母国のユダヤ系ポーランド人の作曲家、ヴァインベルクのスペシャリストとして知られるスワヴェクと、BBCプロムスやアルゲ リッチのルガーノ音楽祭などに出演し、即興やアレンジも得意とするチェリスト、ズドゥニク。この個性豊かな演奏家二人 の真摯な音楽の対話による本作の収録曲は、すべてバッハと特別なつながりがあるものばかり。イザイのソナタとバッハの パルティータ第3番の主題や、「マリンコニア」、「影の踊り」のポリフォニー、ペンデレツキの「シャコンヌ」はその形式のみなら ず標題の示す宗教性、そしてグバイドゥーリナの作品は、ライプツィヒの巨匠が率直に示す神への献身という点で共通し ており、音楽に隠された神秘や魅惑的な数学的順序や調和が表現されています。とりわけヴァイオリンとチェロで聴くバッ ハのインヴェンションは、独特の新鮮な魅力にあふれています。

ANALEKTA
AN-28921(1CD)
フルート・パッション〜バッハ
バッハ:フルート・ソナタ 変ホ長調BWV.1034
トリオ・ソナタ ト長調 BWV.1039
フルート・ソナタ ロ短調 BWV.1030
無伴奏フルートのためのパルティータ イ短調 BWV.1013
ナディア・ラブリー(Fl)
※使用楽器:Powell Grenadilla wood head joint and body with 14K gold mechanism
リュック・ボーセジュール(P)、カミーユ・パケット=ロワ(Vc)

録音:2019年10月2日−4日、セント・オーガスティン教会(ミラベル、カナダ)
イギリスのクラシック・ギター・マガジンで「世界最高のフルートとギターのデュオ」と激賞された双子デュオ、"シミリア(Similia)"のメンバーであるナディア・ラブリーのシューベルトに続くソロ・レコーディング第2弾は、バッハが残したフルートのための傑作集。
■バッハの傑作の1つに数えられる「ソナタ ロ短調 BWV.1030」を含む、フルートのための重要作品を柔らかく官能的なフルートの音色でお楽しみいただけます。フルート関係者、管楽器関係者必聴!

Le Chant de Linos
CL-19149(1CD)
ヘンデル:フルートと通奏低音のための7つのソナタ
ソナタ ホ短調 HWV.359
ソナタ ト長調 HWV.363b
ソナタ イ短調 HWV.374
ソナタ ホ短調 HWV.375
ソナタ ロ短調 HWV.376
ソナタ ト短調 HWV.360
ソナタ ロ短調 HWV.367
ジャン=ミシェル・タンギー(Fl)、
ミクローシュ・シュパーニ(ハープシコード)

使用楽器
フルート:ムラマツ・フルート(1991) 14K GOLD
ハープシコード:Michael Walker 2002(J.D.Dulcken 1745モデル)
ロッテルダム・フィルやベルギー国立管の首席奏者を務めた名フルーティスト、ジャン・=ミシェル・タンギーが吹くヘンデル。フルート、オーボエ、ヴァイオリンなどの楽器のためのソナ7つのソナタを、流石の技巧と優雅な息遣いで聴かせます。

Etcetra
KTC-1666(1CD)
ウストヴォーリスカヤ&シュニトケ:チェロとピアノのための作品集
ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919−2006):グランド・デュエット(大二重奏曲)、
 ソナタ第5番
シュニトケ(1934−1998):バレエ「ペールギュント」へのエピローグ
ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(Vc)、
ヤン・ミキエルス(P)
ブリュッセル王立音楽院で教鞭を執り、堀米ゆず子との共演でも知られるベルギーの名女流チェリスト、ヴィヴィアーヌ・スパノゲ。ペトログラード(現サンクトペテルブルク)に生まれ、レニングラード音楽院でショスタコーヴィチに学び、特異な作風で知られる現代ロシアの女流作曲家、ガリーナ・ウストヴォーリスカヤ(1919−2006)のチェロとピアノのための作品集。
スパノゲはベルギーの才人ピアニスト、ヤン・ミキエルスとはシュニトケのチェロ・ソナタ集(KTC 1626)でも優れた録音を残しており、今作ではシュニトケのバレエ「ペール・ギュント」のエピローグもカップリング。
Etcetra
KTC-1646(1CD)
マリンコニア
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 Op.27
グヴァイドゥーリナ:シャコンヌ
ルーベン・デ・ゲセレ(b.1991):ワイルドランズ(Wildlands)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80
ジョージ・ティリアード(P)、
ヴェロニク・デ・ラーデマーカー(Vn)
アントワープ王立音楽院でピアノを学んだあと、ボンの数学で有名な大学で学びながらピアニストとしても活動を続けているというジョージ・ティリアードと、ケルンで共に学んでいたときから室内楽のパートナーとして活動しているヴァイオリニスト、ヴェロニク・デ・ラーデマーカーとのデュオによるデビュー・レコーディング。プロコフィエフのソナタを中心に、イザイの無伴奏ソナタ、グヴァイドゥーリナのシャコンヌも加えた、ピアニストとしてだけでなく数学、言語、哲学も学んでいるというティリアードがこだわりぬいたプログラム。ルーベン・デ・ゲセレ(Ruben De Gheselle/1991)は、映画やアニメーション映画の分野でも活躍するベルギーの若き作曲家。
Etcetra
KTC-1674(1CD)
ベルジャン・トロンボーン・ID〜ベルギーのトロンボーン作品集
(1)アルトゥール・ムールマンス:4本のトロンボーンのための組曲
(2)ジェフ・マース:4本のトロンボーンのためのフラグメント
(3)アウフスト・デ・ブック:トロンボーンとピアノのための幻想曲
(4)エドゥアルト・ラッセン:2つの幻想的小品Op.48
(5)フランソワ=ジョゼフ・フェティス:トロンボーンのための三重奏曲
 トロンボーンのための四重奏曲
 トロンボーンのための五重奏曲
(6)エミール・ワンバッハ:コンサート・アリア
(7)ジョゼフ・ジョンゲン:アリアとポロネーズOp.128
(8)カレル・フイヴェールツ:プリコナム・ミクコ
(9)クーン・セフェレンス:アベル(Aber)
(1)ザ・ボーン・プロジェクト〔ブラム・フルニエ(Tb)、ヤン・スメッツ(Tb)、クーン・セフェレンス(Tb)、ヘールト・デ・フォス(バス・トロンボーン)〕
(2)ザ・ボーン・プロジェクト〔ヤン・スメッツ(Tb)、ブラム・フルニエ(Tb)、ロデ・スメーツ(Tb)、ヘールト・デ・フォス(バス・トロンボーン)〕
(3)ブラム・フルニエ(Tb)、ヤスコ・タカハシ(P)
(4)ブラム・フルニエ(Tb)、カスコ・フィル、ベンヤミン・ハームハウツ(指)
(5)ザ・ボーン・プロジェクト〔ブラム・フルニエ(Tb)、ヤン・スメッツ(Tb)、ロデ・スメーツ(Tb)、クーン・セフェレンス(Tb)、ヘールト・デ・フォス(バス・トロンボーン)〕
(6)ブラム・フルニエ(Tb)、カスコ・フィル、ベンヤミン・ハームハウツ(指)
(7)ブラム・フルニエ(Tb)、ヤスコ・タカハシ(P)
(8)ブラム・フルニエ(Tb)、ヤスコ・タカハシ(P)
(9)ブラム・フルニエ(Tb)、ブラム・ドクロワ(Cb)

※ジョンゲンの「アリアとポロネーズ」を除く作品は、この編成版による初CD録音
ブラム・フルニエは、アントワープの王立音楽院でヤン・スメッツに師事。ブリュッセルのモネ王立歌劇場Oのソロトロンボーン奏者とアントワープのウインド・アンサンブル「イ・ソリスティ」のメンバーであり、ヘルメス・アンサンブル、ベルジアン・アンサンブル、アントワープSO、ブリュッセル・フィルハーモニック、ベルギー国立O、カスコ・フィルなどとも度々共演をしています。
アラン・トゥルーデル、クリスティアン・リンドベルイ、イアン・バウスフィールド、ヨルゲン・ファン・ライエン、ミシェル・ベッケといった世界最高峰の奏者達のマスタークラスを受講。2010年から2013年は、フランダースSOのメンバーとして活動し、2012年にはエサ=ペッカ・サロネンの下、フィルハーモニアOのトライアル・プリンシパル・トロンボーン奏者のポジションについています。ソロからアンサンブルまで濃密なプログラムで描かれるベルギーの作品は、トロンボーン関係者だけでなく、管楽器関係者必聴です!

ANALEKTA
AN-28924(1CD)
カンスタレイションズ〜金管アンサンブルのための作品集

ワーグナー:エルザの大聖堂への行列
ガブリエリ:おお, 大いなる神秘よ、聖なるマリアよ
オラ・ヤイロ:サンクトゥス
ホルスト:組曲「惑星」より 火星、木星
レブエルタス:センセマヤ
チャイコフスキー:序曲「1812年」
カナディアン・ナショナル・ブラス・プロジェクト

メンバー
【トランペット】
ステファヌ・ボーラック(モントリオール・メトロポリタンO首席)
カレン・ドネリー(ナショナル・アーツ・センターO首席)
ロビン・ドワイヨン(カルガリーPO首席)
ミッシェル・フェディスン(ハミルトンPO首席)
ポール・ジェフリー(ウィニペグSO)
ラリー・ノップ(バンクーバーSO首席)
ラリー・ラーセン(キッチナー=ウォータールーSO首席)
アダム・ジナテッリ(カルガリーPO首席)
ベンジャミン・レイモンド(モントリオール・メトロポリタンO首席)
【ホルン】
パトリシア・エヴァンス(ウィニペグSO首席)
ジュリー・フォチュー(ナショナル・アーツ・センターO副首席)
二コラス・ハートマン(トロントSO)
デイヴィッド・パーカー(ノヴァ・スコシアSO首席)
ガブリエル・ラドフォード(トロントSO)
アレン・ハッケルマン(エドモントンSO首席)
【トロンボーン】
シャルル・ベナロヤ(カナディアン・オペラ・カンパニー首席)
スティーヴン・ダイアー(ウィニペグSO首席)
キース・ディルダ(ウィニペグSO2nd)
ゴードン・ヴォルフェ(トロントSO首席)
【バストロンボーン】
デイヴィッド・ペル(ナショナル・アーツ・センターO)
【トロンボーン&ユーフォニアム】
ピーター・サリヴァン(ピッツバーグSO首席)
【チンバッソ&テューバ】
サッシャ・ジョンソン(カナダ国立バレエO首席)
【テューバ】
トム・マッキャスリン(カルガリーO首席)
【ティンパニ】
ジョナサン・ウェイド(ナショナル・アーツ・センターO)
【パーカッション】
クリストファー・マディガン(カナダ国立バレエO首席)
ロバート・スラプコフ(モントリオール・グラン・バレエ・カナディアンO首席)


録音:2018年7月23日−27日、2015年7月25日(センセマヤ)、マギル大学ポラック・ホール(モントリオール、カナダ)
ピッツバーグ響やトロント響といったカナダとアメリカを代表するメジャーオーケストラ奏者、総勢25人による豪華ブラスサウンドでワーグナー、ホルスト、チャイコフスキーなどの名曲の数々を奏でます。原曲のサウンドとはまた一味違ったブラスの荘厳な響きは、ブラス・ファン、管楽器関係者必聴です!

LAWO Classics
LWC-1194(1CD)
ニブルス〜トロンボーン四重奏曲集 〜テレマンからABBAまでの400年を紡ぐ
テレマン:4声のソナタ
バート・バカラック(b.1928)(ペッテル・ヴィンルート編):アルフィー
ドビュッシー(マイケル・レヴィン編):3つの歌
ベートーヴェン:3つのエクアーレ
ガーシュウィン(オイヴィン・ヴェストビ編):魅惑のリズム
G.ガブリエリ:ソナタ
ジョビン(キム・シャーンバーグ編):ノー・モア・ブルース
シャイト:カンツォン
伝承曲(ペッテル・ヴィンルート編):移民の歌
ブルックナー:神が作り給いし場所
ベニー・アンダーソン(b.1946)&ビョルン・ウルヴァース(b.1945)(ペッテル・ヴィンルート編):マネー,マネー,マネー
トミー・ペダーソン(1920-1998):ニブラー
ノルウェー・トロンボーン・アンサンブル
スヴェッレ・リーセ(Tb)
(ノルウェー放送O首席、元ノルウェー歌劇場O首席、元マレーシア・フィルハーモニックO副首席)
ペッテル・ヴィンルート(Tb)
(ノルウェー放送O副首席、元マレーシア・フィルハーモニックO首席、元デンマークRSO首席)
アウドゥン・ブレーン(Tb)
(オスロPO首席、元ヨーテボリSO副首席、元クリスチャンサンSO首席)
クレア・ファー(バストロンボーン)
(ノルウェー放送O)

録音:2018年12月21日、2019年1月10日&2月7日、NRKラジオ・コンサート・ホール(オスロ、ノルウェー)
オスロ・フィルの首席、アウドゥン・ブレーンを筆頭にノルウェー放送管のトロンボーン・セクションら4人により2014年に結成されたノルウェー・トロンボーン・アンサンブル。ソリストおよび室内楽奏者としての幅広い経験から培った優れたテクニックは、ルネサンスやバロックからコンテンポラリー、ジャズ、ポップまで、幅広いジャンルを網羅。
テレマン、ガブリエリ、ベートーヴェンからバカラック、ABBAに至るまで、まるで1つのコンサートを聴いている感覚で400年以上にわたるトロンボーンの歴史を凝縮。神の楽器と呼ばれるトロンボーンの芳醇な美しいハーモニー、力強く輝かしい音色、華麗なるスライド・テクニックをご堪能下さい!

Challenge Classics
CC-72807(1CD)
2つのヴァイオリンのためのソナタ集
プロコフィエフ:2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.56
グレツキ:2つのヴァイオリンのためのソナタ Op.10
イザイ:2つのヴァイオリンのためのソナタ
マリア・ミルシテイン(Vn)
マシュー・ファン・ベーレン(Vn)

録音:2018年12月18-21日/ベルギー、モル、ギャラクシースタジオ
数は少ないながらも、バロックから現代に至るまで様々な作曲家によってヴァイオリンの二重奏作品は書かれてきました。その中から「名作」を選び取り1 枚のCDを作ろうとしたのがこのアルバムです。プロコフィエフ、グレツキ、イザイ、三者三様の作風でありながら、どれもがヴァイオリン・デュオでしか作りえな い音楽的興奮を味わえる作品となっていて聴きごたえある仕上がりです。 (Ki)

BIS
BISSA-2186(1SACD)
『カレヴィ・アホの室内音楽』
(1)前奏曲、トッカータと後奏曲〜チェロとピアノのための(1974)
(2)哀歌〜2つのヴァイオリンのための(2001)*
(3)霜〜ヴァイオリンとピアノのための(1992)
(4)無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(1973)
(5)ペール・ヘンリク・ノルドグレン追悼〜無伴奏ヴァイオリンのための
(6)ピアノ・ソナタ第2番(2016)(ベートーヴェンへのオマージュ)
サ ムリ・ペ ルトネン(Vc)
ソニヤ・フラキ(P)、
ヤーコ・クーシスト(Vn)、
ペッカ・クーシスト(Vn)*

録音:(1)(3)2017年4月、(2)(4)-(6)2018年10月/カレヴィ・アホ・ホール(ラハティ、フィンランド)
カレヴィ・アホは、フィンランドでもっとも委嘱の多い作曲家のひとりと言われます。彼は、7曲の交響曲や31曲の協奏曲のような規 模の大きい管弦楽作品の他に室内楽曲やソロ楽器のための音楽も数多く手がけてきました。ソニヤ・フラキとヤーコ・クーシストを中心にした新しいアルバ ムではアホがこのジャンルに作った6曲が演奏されています。チェロとピアノのためのヴィルトゥオーゾ的な「前奏曲、トッカータと後奏曲」。ヤーコとペッカの クーシスト兄弟が演奏する「哀歌」は、若いヴァイオリニスト、サカリ・ラウコラの死を悼む音楽として作曲されました。”Sakari Laukola”の名を音形とするモ チーフを基に書かれた小品です。フィンランド語の美しい言葉「Halla」を曲名につけたヴァイオリンとピアノのための「霜」。「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ」は、ア ホがペルニオのアルコール依存症ケア・チームで奉仕していた時の自由時間に作った、バッハとバルトークのソロ・ソナタを「ロール・モデル」にした演奏時間 約20分の作品です。「ペール・ヘンリク・ノルドグレン追悼」は、2008年8月25日に亡くなった作曲家を追悼する音楽としてヨン・ストゥールゴールズの依頼で 作曲。「ベートーヴェンへのオマージュ」「ピアノ・ソナタ第2番」は、ベートーヴェンの「ハンマークラヴィーア」ソナタを主要なモチーフにした5楽章で書かれて います。カレヴィ・アホのピアノ音楽をシベリウス・アカデミーの博士課程で研究したソニヤ・フラキへの修了記念の贈り物として作曲されました。 (Ki)

Passacaille
PAS-1072(1CD)
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ&協奏曲集<