湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


室内楽曲・新譜速報1


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。




MUSICAPHON
M-56957(1CD)
【初紹介旧譜】
ポンセ:ギター・ソナタ集
ソナタ・メキシカーナ/南のソナチネ
ギター・ソナタ第3番
ギターとハープシコードのためのソナタ*
マキシミリアン・マンゴールド(G)、
クリスチャン・ニークイスト(ハープシコード)*

録音:2014年8月
偉大なギター奏者アンドレス・セゴビアとの出会い以降、数多くの優れたギター作品を生み出した20世紀メキシコの重要な作曲家、ポンセ:。ポンセの最初のギター・ソナタ「ソナタ・メキシカーナ」は、印象派的な和声、ポリリズム、強いコントラストにもかかわらず形式的に統一された構成、そして何よりも、この時代のギターレパートリーの中で最も美しいといっても過言ではない緩徐楽章など、後のより成熟したギター音楽の特徴をすべて示しています。

DUX
DUX-1747(1CD)
ポートレーツ〜フランスの音楽さまざま
ジャン=フェリ・ルベル:ソナタ第6番ロ短調
アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745):ラ・ルクレール
ルイ=アントワーヌ・ドルネル(c.1680-1756):ソナタ第4番ニ長調「ラ・フォルクレ」
アントワーヌ・フォルクレ:ラ・クープラン
フランソワ・クープラン:王宮のコンセール第3番イ長調
ルイ=アントワーヌ・ドルネル:ソナタ第2番ニ長調「ラ・クープラン」
ジャン=フェリ・ルベル:ソナタ第4番ホ短調「ラ・フォルクレ」
{oh!}トリオ〔マルティナ・パストゥシュカ(Vn)、クシシュトフ・フィルルス(バス・ヴィオール)、アンナ・フィルルス(クラヴサン)〕

録音:2018年7月、ポーランド国立RSO室内楽ホール(カトヴィツェ、ポーランド)
コンサートミストレスのマルティナ・パストゥシュカとマネージャーのアルトゥル・マルケが中心になり、2012年にカトヴィツェで設立されたポーランドのピリオド・オーケストラ「{oh!} オルキェストラ・ヒストリチナ」(ヒストリカル・オーケストラ 「oh!」)。
ポーランド内外で注目を集めるこのピリオド・オーケストラのメンバーによって結成されたピリオド楽器使用の小編成アンサンブル「{oh!}トリオ」によるフレンチ・プログラムが登場します!
ルベルのソナタ第6番で始まり、フォルクレの「ルクレール」、ドルネルの「フォルクレ」、フォルクレの「クープラン」など、プログラムの選曲も非常に魅力的。
「{oh!} オルキェストラ・ヒストリチナ」のコンミス、マルティナ・パストゥシュカが1637年にフィレンツェのヴァレンティノ・シアーニによ
DUX
DUX-1711(1CD)
パラレルズ〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
エルスネル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.10-1
シマノフスキ:バレエ音楽「ハルナシェ」より 舞曲
タンスマン:ヴァイオリンのための5つの小品
オリアーナ・マステルニャク(Vn)、
ジュスティーナ・ダンチョフスカ(P)

録音:2021年3月&5月、クシシュトフ・ペンデレツキ・ユーロピアン・センター(ルスワビツェ、ポーランド)
パラレリズム、パラレル。これらの言葉に象徴されるこのヴァイオリンとピアノのためのアルバムでは、比較的近い時期に作曲されたモーツァルトの「K.301」とエルスネルの「Op.10-1」を組み合わせることにより、ポーランドの音楽とヨーロッパの音楽の融合を試みています。
さらにラヴェル、シマノフスキ、そしてタンスマンという特徴ある作風の作品を加えることにより、ヨーロッパの潮流の中に存在する様々な音楽言語を表現しています。
ヴァイオリンのオリアーナ・マステルニャクは、2012年1月にウィーンのムジークフェラインにデビューを果たし、2014年にポーランドのSQメッセージズ・クヮルテットを創設。ポーランド内外で活躍中の女流奏者です。
DUX
DUX-1746(1CD)
コントラバスとピアノのためのコンテンポラリー・ソナタ集
グバイドゥーリナ(1931-):コントラバスとピアノのためのソナタ
ローウェル・リーバーマン(1961-):コントラバスとピアノのためのソナタ Op.24
フランク・ポルト(1941-):コントラバスとピアノのためのソナタ第2番
マレク・ロマノフスキ(Cb)、
ハンナ・ホレクサ(P)

録音:2017年2月&2018年4月、カトヴィツェ(ポーランド)
グバイドゥーリナとリーバーマンに、アメリカのプロトという現役で活躍する現代の大作曲家たち3人によるコントラバスとピアノのための「コンテンポラリー」ソナタ集。
コントラバスのマレク・ロマノフスキは2016年にドイツのルートヴィヒスルストで開催されたヨハネス・マティアス・シュペルガー国際コンクールで優勝した実績の持ち主。
2014年にはプロトの「パガニーニの主題による9つの変奏曲」のオーケストラ伴奏版のポーランド初演を担当するなど、現代作品の演奏、解釈を得意としています。
DUX
DUX-1709(1CD)
リサイタル〜ペンデレツキ、リュウ&ショスタコーヴィチ
ペンデレツキ:無伴奏チェロ組曲
リュウ・ジェジュン(1970-):チェロとピアノのためのソナタ第2番
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ Op.40
アルト・ノラス(Vc)、
ラルフ・ゴトーニ(P)

録音:2021年3月、ナーンタリ(フィンランド)
北欧フィンランドを代表するチェリストであるアルト・ノラス(1942-)と、同じくフィンランド出身の世界的ピアニストであるラルフ・ゴトーニのデュオという豪華なコンビによる近現代のチェロ・リサイタル・プログラム!
ショスタコーヴィチの大作にして傑作である「チェロ・ソナタ Op.40」をプログラムの掉尾に据えつつ、オープニングにはポーランドのペンデレツキの「無伴奏チェロ組曲」を配置。
そしてペンデレツキとショスタコーヴィチの間に加えた作品は、「ナーンタリ音楽祭」に招聘されるなどフィンランドとも縁の深い韓国人作曲家リュウ・ジェジュンが2018年に作曲したばかりの「チェロ・ソナタ第2番」。
ポーランド、韓国、そしてロシア(旧ソ連)において20世紀から21世紀にかけて誕生した3つのチェロ作品の深い魅力を、フィンランドの巨匠たちが抜群のコンビネーションで掘り下げます。
DUX
DUX-1821(1CD)
モダン・ララバイ
エンジョット・シュナイダー(1950-):子守歌
ヤヌシュ・ビエレツキ(1961-):子守歌
ユスティナ・コヴァルスカ=ラソン(1985-):子守歌
イゴール・シュチェルバコフ(1955-):子守歌
アダム・ヴェソウォフスキ(1980-):子守歌
メンディ・メンジクイ(1958-):子守歌
パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-):子守歌
パヴェウ・ミキエティン(1971-):子守歌
アダム・スワヴィンスキ(1935-):子守歌
イェジー・コルノヴィチ(1959-):子守歌
ジョアンナ・ブルズドヴィチ(1943-):子守歌
マルチン・ブラジェヴィチ(1953-2021):子守歌
ピオトル・モス(1949-):子守歌
イウォナ・キシエル(1972-):子守歌
ダイ・ボー(1988-):子守歌
アガタ・キエラル=ドウゴシュ(Fl)、
カルロス・ペーニャ・モントーヤ(Hp)

録音:2020年7月14日-15日、ポーランド・バルティック・フレデリク・ショパン・フィルハーモニー室内楽ホール(グダニスク、ポーランド)
フルートとハープのデュオが奏でる、ポーランドとポーランド国外の現代の作曲家たちによる「子守歌」を集めたユニークなプログラム。
日本では合唱作曲家として知られるウカシェフスキを筆頭に、15曲の様々な「子守歌」が聴き手に穏やかな時間をもたらしてくれます。
フルートのアガタ・キエラル=ドウゴシュは、現在のポーランドのフルート界を代表する奏者の1人。2021年にフレデリク・アウォードにもノミネートされるなど、国内外での様々な受賞歴を持つポーランドの名手です。

Chandos
CHAN-20218(1CD)
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲集
弦楽五重奏曲第1番イ長調 Op.18,MWV R 21(1826‐27,revised 1832)
弦楽五重奏曲第2番変ロ長調 Op.87,MWV R 33(1845)
ドーリックSQ〔アレックス・レディントン(Vn)、イン・シュエ(Vn)、エレヌ・クレモン(Va)、ジョン・マイヤーズコフ(Vc)〕、ティモシー・リダウト(Va)

録音:2021年5月13日-15日、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)
第6回大阪国際室内楽コンクール第1部門を制覇し、英グラモフォン誌では『最も優れた若手SQの1つ』と絶賛され、シャンドスが次世代のメイン・アーティストとして期待を寄せるイギリスのアンサンブル、ドーリックSQ。これまでにメンデルスゾーンの録音では、弦楽四重奏全曲録音を達成し、第1巻(CHAN-20122)ではオーストラリアのライムライト・マガジンで「2019年の年間最優秀賞(室内楽)」にノミネート、第2巻(CHAN-20257)は英グラモフォン誌「2021年12月エディターズ・チョイス」やBBCミュージック・マガジン「2022年1月チェンバー・チョイス」に選ばれるなど好評を博しました。
弦楽四重奏曲に続いて録音されたこの弦楽五重奏曲集は、若きスター・ヴィオラ奏者ティモシー・リダウトを迎えて行われました。第1番はメンデルスゾーンが「「真夏の夜の夢」序曲」を作曲したのと同時期(17歳)に作られ、その後改訂され出版に至りました。第2番は亡くなる2年前静養先のフランクフルトで作曲された晩年の作品です。メンデルスゾーンの初期と後期の作品で、ドーリックSQとティモシー・リダウトの豊かな表現力溢れる演奏をご堪能ください。
Chandos
CHAN-20232(1CD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 Op.7-3, K.454
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 Op.1-1, K.301
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Op.1-3, K.303
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.1-5, K.305
フランチェスカ・デゴ(Vn)、
フランチェスカ・レオナルディ(P)

録音:2021年3月23日-25日、ファツィオリ・コンサート・ホール(サチレ、イタリア)
1989年イタリア出身、朗々たる響き、説得力のある解釈、隙のないテクニックを誇り、国際的なシーンでもっとも人気を集める若きヴァイオリニストの一人、フランチェスカ・デゴ。2021年11月には待望の再来日が実現し、NHKSOと見事なパガニーニを聴かせてくれました。パガニーニ自身が所有し愛奏したヴァイオリンを使用した「イル・カノーネ」(PCHAN-20223/CHAN-20223)で華麗なChandosデビューを果たし、ロジャー・ノリントンとの共演によるモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集(PCHAN-20234/CHAN-20234)が英BBCミュージック・マガジンで「レコーディング・オヴ・ザ・マンス(2021年11月)」に選ばれるなど好評を博したフランチェスカ・デゴが、長年のリサイタル・パートナーでもあるフランチェスカ・レオナルディとともにモーツァルトのソナタ集も録音!
17年間という、人生の半分以上、キャリアのすべての期間で共に演奏し、全幅の信頼を寄せてきたフランチェスカ・レオナルディとの、親密で歓びに満ちたモーツァルト。長年演奏してきたK.454のソナタ(第32番)を中心に、作品1の「パリ・ソナタ」からの3曲(第18番、第20番、第22番)で、優雅で華やぐモーツァルトのひと時を紡いでゆきます。

ALPHA
ALPHA-790(1CD)

NYCX-10288(1CD)
日本語訳解説付国内盤
税込定価
『ダンス・ウィズ・ミー』 〜20世紀のダンス・ミュージック
グレン・ミラー(ビル・エリオット編):ムーンライト・セレナーデ - スロー・フォックス
カルロ・ベルトラン・ルイス(エリオット編)):キエン・セラ - チャ-チャ
クルト・ワイル、ロジェ・フェルネ(エリオット編):ユーカリ - タンゴ-ハバネラ
バニー・マニロウ(グレッグ・アンソニー・ラッセン):コパカバーナ - サルサ
ジョージ・ハミルトン・グリーン、ウォレス・アーウィン(ビル・カーン編):フラッフィー・ラッフルズ - ワン-ステップ
ロベルト・シュトルツ(1880-1975):君を愛す - イングリッシュ・ワルツ
ジョン・シェーンベルガー(エドムンド・ヘンシュ編):ささやき - クイック-ステップ
ザビア・クガート(エリオット編):マイ・ショール - ルンバ
フレデリック・ロウ、アラン・ジェイ・ラーナー(エリオット編):一晩中踊れたら - ウィンナ・ワルツ
ウィンギー・マノン(エリオット編):イン・ザ・ムード - ジャイブ
カオマ(アンソニー・ラッセン編):ランバダ - サンバ
エルガー(レオ・アルトク編):愛の挨拶 - スロー・ダンス
バーバラ・ハンニガン(S)
ルシエンヌ・ルノダン=ヴァリ(Tp)

ベルラーヘ・サクソフォン・クァルテット【ラエス・ニーダーシュトラッサー(ソプラノ・サクソフォン)、ペーター・ヴィフ(アルト・サクソフォン)、フアニ・パロップ(テナー・サクソフォン)、エヴァ・ヴァン・フリンスヴェン(バリトン・サクソフォン)】

ルートヴィヒO【イングリッド・ヘーリングス(Fl)、バート・デ・カーター(Cl)、ルシエンヌ・ルノダン=ヴァリ(Tp)、ラエス・ニーダーシュトラッサー(ソプラノ・サクソフォン)、エヴァ・ヴァン・フリンスヴェン(バリトン・サクソフォン)、ナディア・ウェイゼンベーク、フロール・ル・クルトレ(Vn)、フランク・ブラッケー(Va)、ミヒャエル・ミュラー(Vc)、ウィルマー・デ・ヴィッサー(Cb)、ヘンリー・ケルダー(P)、ヤン・ルル・ハメルスマ、ニルス・メリフステ(パーカッション)】

録音:2021年5月 スタジオ5、ヒルフェルスムMCO、オランダ
※ 国内仕様盤 日本語解説・歌詞大意…片桐卓也
オランダの6つのオーケストラのメンバーが、新たなる表現の場として2012年に結成したルートヴィヒO。オーケストラ発足時からコラボ レーションを続けているバーバラ・ハンニガンと共にこれまで、『クレイジー・ガール・クレイジー』(ALPHA293)、『ラ・パッショーネ』(ALPHA586 /NYCX-10136)といったアルバムをリリースしており、いずれも世界的に高い評価を得ています。そのメンバーによる小編成のバンドが演奏 するダンス・アルバムが登場。ハンニガンが4曲でヴォーカルを担当するほか、2枚のソロ・アルバムも好調でクラシックからジャズまでこなす″裸足 のトランペッター″ルシエンヌが「コパカバーナ」でソロを聴かせ、バンドのメンバーとしても参加しています。また2021年に「ゴルトベルク変奏曲」 のリリースで大きな話題となったベルラーヘ・サクソフォン・クァルテットも登場。「愛の挨拶」から「ランバダ」まで、様々なダンス・ミュージックが次 から次へと現れる、たいへん楽しいアルバムです。
ALPHA
ALPHA-792(1CD)
ブラームス:弦楽六重奏曲 集
弦楽六重奏曲 第1番変ロ長調 Op. 18
弦楽六重奏曲 第2番ト長調 Op. 36
ベルチャSQ【 コリーナ・ベルチャ(Vn)、アクセル・シャシェル(Vn)、クシシュトフ・ホジェルスキ(Va)、アントワーヌ・ルデルラン(Vc)】
タベア・ツィンマーマン(Va)
ジャン=ギアン・ケラス(Vc)

録音:2021年3月 ウィーン・コンツェルトハウス
人気、実力共に現在最高のアンサンブルの一つ、ベルチャSQ。ブラームスの名作、弦楽六重奏曲を演奏するにあたり 演者に選んだのは、いずれも現代を代表する名手であり、友人でもあるタベア・ツィンマーマンとジャン=ギアン・ケラスでした。6人は 3月、コロナ禍の中ヨーロッパ・ツアーを敢行、キャンセルとなった公演もあったものの、ルクセンブルクやハンブルクで大きな成功を収め 音に臨んでいます。前向きな躍動感を常に感じさせるテンポ、旋律の美しさを余すところなく表現する伸びやかな歌、6人のテクニッ 性、親密さと緻密さを併せ持つ鉄壁のアンサンブルが、作品の魅力を十二分に引き出しています。アマデウスQ、アルバン・ベルクQ 年の名四重奏団の伝統を引き継ぐとともに、ピリオド解釈など現代の風を呼吸する彼らならではのブラームス像を感じ取ることの出 晴らしいアルバムです。
LPHA
ALPHA-768(1CD)

NYCX-10286(1CD)
日本語訳解説付国内盤
税込定価
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ集
フルートとオブリガート鍵盤のためのトリオ・ソナタ ニ短調 Wq 145/H 569
フルートとオブリガート鍵盤のためのトリオ・ソナタ ニ長調 Wq 83/H 505
無伴奏フルートのためのソナタ イ短調 Wq. 132/H 562
フルートとオブリガート鍵盤のためのトリオ・ソナタ ハ長調 Wq 149/H 573
鍵盤のための自由なファンタジア 嬰ヘ短調 Wq 67/H 300
フルートとオブリガート鍵盤のためのトリオ・ソナタ ロ短調 Wq 143/H 567
フランソワ・ラザレヴィチ(フラウト・トラヴェルソ)
使用楽器:ドレスデンのアウグスト・グレンザー(18世紀)製作のモデルによるアングレーム(フランス)のウジェーヌ・クライネン2002年製作の再現楽器

ジュスタン・テイラー(フォルテピアノ)
使用楽器:ウィーンのアントン・ヴァルター(1752-1826)製作のモデルによるディヴィショフ(チェコ)のポール・マクナルティ2017年製作の再現楽器

録音:2019年、ベーフェル、ベルギー
※国内仕様盤 解説日本語訳…白沢達生
フラウト・トラヴェルソ(古楽器フルート)だけでなく民俗楽器にも通暁、フランス各地の伝統的なバグパイプやミュゼットの名手としても知られる 俊才フランソワ・ラザレヴィチ。ALPHAレーベルで幾多の名盤を制作してきた彼の共演者には、大バッハのソナタ集(ALPHA490)でのチェン バロの鬼才ジャン・ロンドー、アイルランド伝統音楽のアルバム(ALPHA234)での異才ヴァイオリン奏者デイヴィッド・グリーンバーグなど抜きん 出た個性の持ち主が目立ちますが、今回は近年躍進目覚ましいフランスの古楽鍵盤奏者ジュスタン・テイラーとの録音となっています。しか も大バッハの次男、個性という点ではこちらも申し分ないユニークな天才C.P.E.バッハの作品集は嬉しいリリース。父の多声音楽への関心を 受け継ぎながら、刻一刻と変わりゆく人心の機微を音の響きへと変えてゆく多感主義的作風は時代に先駆けた存在感で、18世紀半ばの 作品にしてロマン派を先取りするような瞬間があちこちに聴かれます。彼を長く雇いながら冷遇し続けたフリードリヒ大王はフルートを愛奏し、 フォルテピアノに普及当初から関心を寄せ続けた音楽愛好家。C.P.E.バッハがその宮廷で綴った作品を中心に、ラザレヴィチとテイラーは楽 器の自然な響きの魅力を十全に引き出しながら、一瞬ごと音楽性に満ちたデュオを繰り広げてゆきます。この二人の間にしか生まれえない 音空間の味わいを、ALPHAならではの自然なエンジニアリングの響きで楽しめるのも嬉しいところ。奏者二人それぞれの音楽小宇宙を堪能 できる独奏曲も収録されており、隅々まで聴き深め甲斐のある1枚に仕上がっています。

TOCCATA
TOCC-0638(1CD)
NX-B03
ノア・マックス(1998-):室内楽作品集
孤独の歌集- チェロとピアノのためのソナチネ(2019-20)
星座(2018?19) - 独奏クラリネットのための
日没のスケッチ- 独奏ピアノのための3つのソネット(2020)
滞在 (in memoriam Melanie Daiken メラニー・ダイケンの思い出に)- 弦楽三重奏のために(2017)
それは波のように押し寄せてくる (アレックス・ロスの思い出に) - 独奏ピアノのために (2018?19)
宝庫:- 独奏オーボエのための3つのバガテル(2020)
ピアノ三重奏のために(2018?19)*
レイモンド・ブライエン(Cl)
フィリップ・ヘイワース(Ob)
ゾーイ・ソロモン(P)
ブロンプトンQのメンバーたち【マヤ・ホルヴァート(Vn)、キンガ・ヴォイダルスカ(Va)、ウォリス・パワー(Vc)】

バービカン・ピアノ三重奏団【ソフィー・ロケット(Vn)、ロバート・マックス(Vc)、ジェームズ・カービー(P)】

録音:2020年10月5-6日オックスフォード(UK)、2020年11月3-4日
※世界初録音
1998年、ロンドンの音楽一家に生まれたノア・マックス。すでに作曲家・指揮者として着実にキャリアを築いています。また、彼は画家、詩人としても 活動する多彩なアーティストです。このデビュー・アルバムには彼の様々な作品を収録。室内楽を好むというマックスの作品は、どれも独自の作風と現 代的なテイストを持っていますが、ところどころに過去の英国の作曲家、エルガー、フィンジ、ハウエルズ、ヴォーン・ウィリアムズらの巨匠の作風に通じる 抒情性が感じらます。新型コロナ感染症によるロックダウンの状況下で書かれた「孤独の歌集」はタイトル通り音楽で孤独を描いたもの。他のすべて の作品も、友人たちの死についての瞑想や、仄かな喪失感を伴っているのが特徴です。

SOMM
SOMMCD-0645(1CD)
NX-B04
ジョヴァンニ・ボッテジーニ(1821-1889):弦楽五重奏曲集
弦楽五重奏曲第2番ホ短調*
弦楽五重奏曲第1番「大五重奏曲」 ハ短調
弦楽五重奏曲第3番イ長調*
レオン・ボッシュ(Cb)
イ・ムジカンティ【タマーシュ・アンドラーシュ(Vn)、ベネディクト・ホランド(Vn)、ロベルト・スミセン(Va)、サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va)、リチャード・ハーウッド(Vc)、アーシュラ・スミス(Vc)】

録音:2021年6月14-15日
*=世界初録音
イタリアの作曲家・指揮者ジョヴァンニ・ボッテジーニの生誕200年を記念したアルバム。幼い頃からヴァイオリ ンの演奏に秀でていましたが、ミラノ音楽院では、家庭の事情で奨学金を得られる楽器であったコントラバス を選択、1年後には優秀な成績で卒業したというボッテジーニ。卒業時に獲得した賞金で名器を購入し、 演奏活動に邁進。「コントラバスのパガニーニ」と呼ばれるまでになりました。このアルバムには世界初録音と なる2曲を含む、3つの弦楽五重奏曲を収録。この3曲は各々楽器編成が異なり、第2番ホ短調はボッケ リーニが好んだチェロが2台用いられた編成を取り、第3番はモーツァルトやメンデルスゾーン風のヴィオラ2台を 用いた編成、そしてメルカダンテに献呈された第1番ハ短調は、コントラバスが用いられたボッテジーニならでは の作品に仕上がっています。イ・ムジカンティと、このアルバムがSOMM RECORDINGSデビューとなるコント ラバスの名手レオン・ボッシュによる伸びやかな演奏で、歌心あふれる作品をお楽しみください。

Capriccio
C-5446
NX-B05
ヨーゼフ・ラーボア(1842-1924):クラリネット三重奏曲 ホ短調(1917)
チェロと左手ピアノのためのソナタ - 第2番 ハ長調(1918)
アンサンブル・トリス【イェルク・ヴァハゼネッガー(Cl)、ゲルハルト・ヴァイツ(Vc)、ホルガー・ブッシュ(P)】

録音:2020年7月21-23日、11月16-17日
CAPRICCIOレーベルが力を入れているオーストリアの作曲家・ピアニスト、ヨーゼフ・ラーボア(ラボル)の3作 目となる室内楽曲集。ラーボアは幼い頃に天然痘のため失明するというハンディを背負いながらも、教育者 として多くの門弟を育てました。中でも戦争で右手を失ったピアニスト、パウル・ヴィトゲンシュタインを指導した ことは、彼にとって大切な出来事であり、ラーボアの80曲ほどの作品は、そのほとんどが裕福なヴィトゲンシュ タイン家の働きかけによって出版されています。このアルバムに収録された「チェロと左手ピアノのためのソナタ」 もヴィトゲンシュタインに献呈されており、技巧的なピアノの使い方には両者の親密な関係が感じられます。ク ラリネット三重奏曲の憂愁を帯びた曲想を持つアダージョには、ラーボアと親しかったブラームスの影響を思わ せる旋律が聞き取れます。3人の名手による「アンサンブル・トリス」による演奏です。

Stunt Records
STUCD-21122(1CD)
ヤコプ・アートヴェズン/メタモルフォーシス
1. アラビアの踊り(チャイコフスキーの「くるみ割り人形」から)
2. バルコニーのバラード(プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」から)
3. 金魚(ドビュッシーの「映像」から)
4. 前奏曲(ラヴェルの「クープランの墓」から)
5. メヌエット(ラヴェルの「クープランの墓」から)
6. フォルラーヌ(ラヴェルの「クープランの墓」から)
7. フランシスのテーマ(プーランクの「六重奏曲」から「アレグロ・ヴィヴァーチェ」)
8. グラドゥス博士(ドビュッシーの「子供の領分」から)
ヤコプ・アートヴェズ(G)、
マクス・アートヴェズ(Ob/except #3)、
ベン・ベシアコウ(P/#2, 3)、
フェリクス・モーセホルム(ベース/except #4)、
コルネリア・ニルソン(ドラム/except #3)、
エリエル・ラソ(パーカッション/#3)、
キアスティーネ・スナイダー(Vn/except #3, 4)、
スティーネ・ハスビアク・ブラント(Va/except #3, 4)、
ヨエル・ラークソ(Vc/except #3, 4)

録音:2021年3月27日-28日、ザ・ヴィレッジ・スタジオ(コペンハーゲン)
ヨーロッパとニューヨークを主な舞台に活動、今日のジャズ・シーンのもっとも偉大なプレーヤーのひとりといわれる若いギタリスト、ヤコプ・アートヴェズと、デンマーク国立SOの首席オーボエ奏者を経て、王立デンマーク音楽アカデミーで教えながらソリストと室内楽奏者として活動するマクス・アートヴェズ(1965-)のコラボレーション。「ジャズとクラシカル音楽という2つのジャンルには、はっきりとした違いがありながら、ハーモニー、そして、声の調子によって示すものを変えることができるという部分で重なっています。それは、両方のジャンルの聴き手と音楽家にとって新しい発見のチャンスでもあります」(マクス・アートヴェズ)。
チャイコフスキーのバレエ「くるみ割り人形」の「アラビアの踊り」、プロコフィエフの「ロメオとジュリエット」のバルコニーの場面の音楽による「バルコニーのバラード」、ドビュッシーの「金魚」と「グラドゥス博士」、ラヴェルのピアノ曲「クープランの墓」からオーボエとギターのデュエットで演奏する「前奏曲」と、「メヌエット」と「フォルラーヌ」、プーランクが木管楽器とピアノのために書いた「六重奏曲」の楽章による「フランシスのテーマ」。
1990年のベン・ウェブスター賞に選ばれたピアニストのベン・ベシアコウや2011年のデンマーク・ジャズ賞を受けたキューバ出身のエリエル・ラソをはじめとする実績のあるプレーヤーが共演するトラック、弦楽三重奏が加わるトラックと、変化をつけながら「オリジナルの素材を新たな想像の目でみつめた、愛と情熱の」『Metamorphosis』(変容)です。


CPO
CPO-555153(1CD)
NX-B02
シューベルト:ヴァイオリンとフォルテピアノのためのソナタ全集
ソナタ ト短調 D 408
ソナタ ニ長調 D 384
ソナタ ト短調 D 408
ソナタ イ長調 D 574*
レーナ・ノイダウアー(Vn…1743年製ロレンツォ・グァダニーニ: ガット弦使用)
ヴォルフガング・ブルンナー(フォルテピアノ)
1810年頃フランツ・ミュンゼンベルガー(ウィーン)製: W.ブルンナー所蔵
1830年頃コンラート・グラーフ(ウィーン)製: コマンド財団所蔵*

録音:2017年7月21-23日、2017年12月8日バイエルン放送第2スタジオ(ドイツ)
2006年、15歳の時にアウグスブルクで開催された『レオポルト・モーツァルト国際コンクール』で第1位を受賞した 後、ソリスト、室内楽奏者として活躍するヴァイオリニスト、レーナ・ノイダウアー。今作では1743年製のロレン ツォ・グァダニーニにガット弦を張り、美しく典雅な音色でシューベルトのヴァイオリン作品を演奏しています。1816 年に書かれた3作は、アントン・ディアベリが出版時に「ソナチネ」と名付けたため、現在でもしばしばこの名前で呼 ばれます。美しい旋律にあふれた短くシンプルな作品です。しかし、そのわずか1年後に作曲されたイ長調のソナ タは、構造も複雑になっており、演奏時間も20分を超える長さを持つ意欲作です。 ここで伴奏を務めるブルンナーは、製作年代の違う2台のフォルテピアノを駆使し、作品の持ち味を最大に生か しています。
CPO
CPO-555367(1CD)
NX-B02
ショスタコーヴィチ/ヴァインベルク:歌曲とピアノ三重奏曲集
ショスタコーヴィチ:7つのロマンス Op. 127 - ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノのために
 ピアノ三重奏曲第1番Op. 8
ヴァインベルク(1919-1996):ユダヤの歌 Op.13
 アレクサンドル・オラトフスキによるソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノ編(2004)
 ピアノ三重奏曲 Op. 24
カテリーナ・カスパー(S)
トリオ・ヴィヴェンテ

録音:2020年2月18-21日
20世紀ソ連で活躍したショスタコーヴィチとヴァインベルク。年齢こそ違うものの、ショスタコーヴィチはヴァインベル クの才能を認め、ヴァインベルクはショスタコーヴィチから多大な影響を受けるなど、2人は親しい交友関係を続け ました。 トリオ・ヴィヴェンテのヴァイオリニストであるアンネ=カタリーナ・シュラウバーは、ショスタコーヴィチの「7つのロマンス」 の初演をめぐる話をラジオ放送で聴いて感動し、ぜひこの曲をレパートリーに取り入れたいと思っていました。ロシ ア語で歌える適切な女性歌手を探し出すまでには思いのほか時間がかかりましたが、カタリーナ・カスパーに出 会ったことで遂に実現。そしてシュラウバーはヴァインベルクの三重奏曲を研究しているときに、ショスタコーヴィチと ヴァインベルクの緊密な結び付きを実感し、ここに2人の作曲家の歌曲と三重奏曲を組み合わせたこのアルバム が誕生しました。表現力豊かな歌唱と親密なアンサンブルをぜひお楽しみください。
CPO
CPO-999068(1CD)
NX-A11
エネスコ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調 Op. 22 No. 1(1916-20)
弦楽四重奏曲第2番 ト長調 Op. 22 No. 2(1951)
アテネウム・エネスクQ【コンスタンティン・ボグダナス(第1ヴァイオリン)、フローラン・シゲティ(第2ヴァイオリン)、ドン・ラルカヴァ、ドレル・フォデレアヌ(Vc)】

録音 1992年5月16-19日
ルーマニアを代表する作曲家として知られるジョルジェ・エネスクですが、若い頃にフランスで学んだため、初期の 室内楽作品には師であるフォーレの影響が感じられます。 このアルバムに収録された2曲の弦楽四重奏曲のうち、第1番はどことなくパリの雰囲気をまとった流麗な旋律を 持つ美しい音楽。とはいえ、曲が始まると微妙な和声に導かれ、調性感が崩れていくところが20世紀の音楽で す。1950年頃に書かれた第2番は更に自由な作風を持ち、第2楽章のチェロの官能的な旋律などすでに調性 を逸脱した、不思議な音の戯れを楽しむことができます。以前発売されていたアテネウム・エネスク四重奏団によ る名演の復活です。

Channel Classics
CCS-44122(1CD)
ベートーヴェン: 管楽八重奏曲、他
モーツァルト:セレナード 第12番 ハ短調 K. 388 「ナハトムジーク」
ベートーヴェン: ロンディーノ 変ホ長調 WoO 25
 八重奏曲 変ホ長調 Op. 103
MIB管楽アンサンブル【ロッサーナ・カルヴィ、エリカ・ランピン(オーボエ)、コッラード・オルランド、アントニオ・グラツィアーニ(クラリネット)、アンドレア・ブレッサン、デニス・カルリ(ファゴット)、ロリス・アンティガ、ヴィンチェンツォ・ムソーネ(ホルン)】

録音: 2021年3月 ヴィラ・サン・フェルモ、ロニーゴ、イタリア
イタリア各地のオーケストラで活躍する管楽器奏者たちが、管楽合奏曲のレパートリーの数に比して公演で演奏され る機会の少なさを解消したいと、自ら結成した管楽アンサンブルによるCHANNEL CLASSICSからの初CD。モー ツァルトとベートーヴェンという大作曲家2人による、このジャンルの王道ともいえる2作品と、親しみやすいロンディーノを 収録しています。瑞々しい歌心と丁寧なアンサンブルがたいへん心地よい演奏です。

MClassics
MYCL-00013(1CD)
税込定価
Brass Ensemble ROSE with You
ボイス(ケイブル 編):ウィリアム・ボイス組曲
エヴァルド:五重奏曲 第2番 変ホ長調 作品6
クーツィール:スメタナの「モルダウ」の主題によるメタモルフォーゼス 作品102*
モノー(照喜名有希子 編):愛の讃歌
オルコット(照喜名俊典 編):マイ・ワイルド・アイリッシュ・ローズ
ブラスアンサンブル・ロゼ【稲垣 路子(トランペット)、近藤 万里子(トランペット)、杉浦 美紀(ホルン)、照喜名 有希子トロンボーン)、加藤 日名子(チューバ)】
松村 依里(ハープ)*

録音:2021年9月7-9日愛知、碧南市芸術文化ホール エメラルドホール
女性金管楽器アンサンブルの先駆け、ブラスアンサンブル・ロゼの記念すべき 20周年アルバムです。美しい響きと緻密なアンサンブルでファンを魅了してきた 「ロゼ」。今作では、王道というべきエヴァルドをはじめ、「モルダウ」をモチーフとし た珍しいハープとの六重奏曲など彼女らのこだわりと魅力が詰まった内容です。 20年という長い年月の中で、花開き実ってきた色彩豊かなサウンドと絶妙なア ンサンブル。輝かしい金管アンサンブルの調べをお楽しみ下さい。

ALPHA
ALPHA-789(1CD)
『ロマンス』 〜オーボエとピアノのための作品集
シューマン:3つのロマンス Op. 94 オーボエとピアノのための
エルガー:愛の挨拶 Op. 12 (オーボエとピアノのための編曲)
レオポルト・ヴァルナー(1847-1913):ロマンティックなスタイルによる3つの小品 オーボエとピアノのための
マリーナ・ドラニシニコヴァ(1929-1994):詩曲 オーボエとピアノのための
クララ・シューマン:3つのロマンス Op. 22 (オーボエとピアノのための編曲)
カブリエル・ピドー(Ob)
ホルヘ・ゴンサレス・ブアハサン(P)

録音: 2021年1月 サル・コロンヌ、パリ
フランスの権威ある音楽賞「ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジーク・クラシック」に於いて2020年「インストゥルメンタル・ソリスト・オブ・ザ・イヤー」を受 賞した、パリ生まれの若きオーボエ奏者ガブリエル・ピドー。弦楽器奏者の家系に生まれヴァイオリンを学んでいましたが、7歳のころ敢えて弦 楽器から離れオーボエに転向したという彼は、パリ国立高等音楽院に学びモダン楽器はもちろんピリオド楽器の奏法も身につけ、 Sarbacanes(サルバカーヌ/フランス語で吹き矢の意)というピリオド管楽器合奏団の主要メンバーでもあります。またVIVALDI GUYSと いうユニット名で、テクノ調にアレンジされたヴィヴァルディの協奏曲に合わせてオーボエを吹き、踊る動画を公開して話題になったという一面 も。そんな彼のデビュー・アルバムは、オーボエのためのロマンティックな作品を集めたもの。ロベルト・シューマンの有名作、素晴らしい作品なが ら知られておらず、今回が初めての録音と思われるヴァルナーの「3つの小品」、逆にこの作品のみで知られるドラニシニコヴァの「詩曲」を収 録。さらにエルガーの「愛の挨拶」とクララ・シューマンの「3つのロマンス」という、ヴァイオリンのために書かれた作品も軽やかな味わいで演奏して います。さらっとした歌いまわしでメロディラインの美しさを十二分に表現する手腕は、新しい世代の器楽奏者らしい素晴らしいもの。共演は キューバ出身のピアニストで、ソロやアンサンブルで既に高い評価を得ているホルヘ・ゴンサレス・ブアハサン。

KLARTHE
KLA-123(1CD)
「ホルンの秘密」
(1)フランツ・シュトラウス:ホルンのための17の演奏会用練習曲集(ベートーヴェンの交響曲のテーマによる)より第10番(交響曲第5番「運命」)
(2)クリストフ・シュトルツェネッガー:2 つのレアの歌
(3)ロード・テニスン:ブロウ、ビューグル、ブロウ
(4)クリス・ガーランド:メモリアル・ソナタ
(5)ブリテン:テノール, ホルンと弦楽のためのセレナード Op. 31より「プロローグ」
(6)ワルター・デ・ラ・マーレ:ザ・ホルン
(7)クルト・シュトルツェネッガー:コルニュセン
(8)ベルンハルト・クロル:讃美
(9)アルフレッド・ド・ヴィニー:角笛
(10)クリストフ・シュトル ツェネッガー:ロ マンス
(11)クルト・シュトルツェネッガー:バラード〜ホルンとピアノのため
(12)ハンス・シュトルツェネッガー:ラルゴ
(13)ブラームス:練習曲(アンダンディーノ)
(14)ジョン・ウィリアムズ:アーリントン
(15)クリストフ・シュトルツェネッガー:ルカのための伝説曲
(16)ユスティヌス・ケルナー:アルプホルン
(17)クルト・シュトルツェネッガー:トリフト
クリストフ・シュトルツェネッガー((1)-(4)(6)-(15)Hrn、(5)(16)(17)アルプホルン)、
ジュリー・フォルティエ(P)

録音:2000-2021年/フランス
ホルンのクリストフ・シュトルツェネッガーとピアノのジュリー・フォルティエ。「デュオ・スフォルツァンド」として長らく共演していますが、このアルバムでは過去 20年の間に録音したホルンを語るうえで必須の作品を集めました。名手だからこそ表現できるこの1枚はホルン・ファン狂喜のアルバムといえましょう!
「雄々しく誇り高くも、優しく親密に聴こえる多面的な要素をもつ楽器「ホルン」。遠くからでもあたたかくベルベットのような音色に気づくことができます。フレ ンチ・ホルンはバロック時代以降あらゆる作品で登場し、金管楽器の中で唯一ほとんどの古典派の交響曲の登場する楽器です。もちろん金管楽器であることは間 違いないですが、木管楽器、弦楽器そして声楽は時にホルンを「自分たちの仲間」だと思うこともあるでしょう。ロマン派の作曲家たちは、しばしばホルンに主役の 座を与えてきました。そして20世紀の映画音楽はホルンなしには成立しません。フレンチ・ホルンにはどんな秘密があるのでしょうか?このアルバムはその問いに 答えるべく、この20年間に録音した数々の音源を集めたものです。非常に珍しい作品、今日まで録音されたことのない作品も含まれますが、私がこの楽器の本質 を表している思う曲、つまり雄々しく誇り高くも、優しく親密なホルンの作品に出会うことができるでしょう。」(クリストフ・シュトルツェネッガー)

MDG
MDG-30722342 (1CD)
ハイドン:弦楽四重奏曲集Vol.14
弦楽四重奏曲第19番ハ長調op. 9, 1 (Hob. III: 19)
弦楽四重奏曲第20番変ホ長調op. 9, 2 (Hob. III:20)
弦楽四重奏曲第21番ト長調op. 9, 3 (Hob. III: 21)
ライプツィヒSQ【シュテファン・アルツベルガー( 第1ヴァイオリン)、ティルマン・ビューニング(Vn2)、イーヴォ・バウアーヴァ、ペーター・ブルンズ(Vc)】
ライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒSQ。以後、彼らはSQとしての活動に専 念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持 つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しておりCDもすでに多数制作しています。現在進行中なのがハ イドンの弦楽四重奏曲全集。今回は、全6曲からなる作品9より3曲を収録しています。この曲集は第1ヴァイオリンに華麗なパッセージが多く、高度な技術が求め られています。 (Ki)

SUPRAPHON
SU-4310(1CD)
「エレメンツ」〜バーバー、ヒンデミット、ペルト、ニールセン、トマジ:木管五重奏曲集
バーバー:夏の音楽 Op.31
ヒンデミット:小室内音楽 Op.24-2
ペルト:小五重奏曲 Op.13
ニールセン:木管五重奏曲 Op.43
トマジ:世俗と神聖な5つの踊り
ベルフィアト五重奏団【オト・レイプリハ(Fl)、ヤン・ソウチェク(Ob)、 イルジ ー・ヤヴーレク(Cl)、ヤン・フデ チェク(Fg)、カテジナ・ヤヴールコヴァー(Hrn)】

録音:2021年5月、6月、10月/ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール(プラハ)
現在チェコを拠点に活躍する新進気鋭の木管五重奏団、ベルフィアト五重奏団。スプラフォン・レーベルよりリリースしている母国チェコの作曲家フェルステル、 ハース、ヤナーチェクの作品を収めたアルバム(SU-4230)、そしてライヒャ(レイハ)を収めたアルバム(SU-4270)でも卓越した技術と豊かな表現力で高く評 価されました。
期待の第3弾は木管五重奏曲の20世紀の最重要レパートリー5篇を録音!いずれもベルフィアト五重奏団にとってかけがえのない音楽です。ニールセンは最初 に演奏し団結成のきっかけにもなった思い出深い作品。トマジの「世俗と神聖な5つの踊り」は2011年に開かれたアンリ・トマジ国際木管五重奏コンクールで同 曲の最優秀賞を受賞し、現在当団の十八番として演奏しております。この他の3篇もこのアルバムも当団のキャリアにおいて重要な作品です。
1922年から1964年にかけての5篇は、それぞれの作曲家の個性と固有の「要素(エレメンツ)」を持ち、母国の多様な音楽的伝統を表しています。バーバー、 ヒンデミット、ペルト、ニールセン、トマジとそれぞれが個性的であるからこそ音色の違いや表現の幅が際立ち豊かなハーモニーを奏でています。今や世界のトップ クラスの団に成長した当団の思いが詰まったアルバムが完成しました! (Ki)

MIRARE
MIR-594(1CD)
ファニー&フェリックス・メンデルスゾーン
ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.11
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.49
トリオ・ショーソン

録音:2021年4月
結成20年を迎えたトリオ・ショーソン。2021年に結成20年を迎えました。いつもみずみずしく、勢いがよくあたたかみのある演奏で、世界中で高く評価され ています。ラ・フォル・ジュルネ音楽祭で来日もしており、彼らの演奏は絶賛されました。そんな彼らがこのたび録音したのが、メンデルスゾーン。ファニーとフェリッ クス姉弟のピアノ三重奏曲をカップリングしました。フェリックスのピアノ三重奏曲はピアノ・パートが難しいことでも知られていますが、この演奏はそうしたことを まったく感じさせない、心地よい疾走感に満ちた演奏。そして、ファニーは弟のフェリックスを上回る才能の持ち主とはよくいわれていますが、この盤を聴くと、ファ ニーの作品の素晴らしさがあらためてよくわかります。なによりトリオ・ショーソンの音楽が素晴らしい1枚です。
マチュー・ハンドシェヴェルケル(Vn) パリ音楽院でレジス・パスキエらに師事。2012年から2015年まで、ルクセンブルク・フィルのソリストを務める。パリ管でも演奏していた。2018年よりトリオ・ ショーソンに参加。使用楽器は2003年JF製”ザ・リトル・プリンス”。 アントワン・ランドフスキ(Vc) トリオ・ショーソン創設メンバー。パリ音楽院でフィリップ・ミュレルに師事、最高位で卒業。さらにヴォルフガング・ベッチャーの下でも研鑽を積む。プレートルギー レン、アルミン・ジョルダンら指揮者とも共演。トリオ・ショーソンでの活動のほか、音楽祭を主宰。使用楽器は1852年製シャルル=アドルフ・モカテル。 ボリス・ド・ラロシュランベール(P) パリ音楽院でジェラール・フレミー、ニコラ・アンゲリッシュに師事。トリオ・ショーソンが演奏する編曲作品の多くの編曲を手がけてもいます。 (Ki)
MIRARE
MIR-488(5CD)
シューベルト:弦楽四重奏曲全集
[CD1]〜ハーモニー
弦楽四重奏曲第1番D18
弦楽四重奏曲第4番ハ長調 D46
弦楽四重奏曲第13番イ短調 D804「ロザムンデ」
[CD2]〜歌の技法
弦楽四重奏曲第2番ハ長調 D32
弦楽四重奏曲第6番ニ長調 D74
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 D87
[CD3]〜古典派の精神
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 D36
弦楽四重奏曲第8番変ロ長調 D112
弦楽四重奏曲第11番ホ長調 D353
[CD4]〜魂の感傷
弦楽四重奏曲第5番変ロ長調 D68
弦楽四重奏曲第9番ト短調 D173
弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D810「死と乙女」
[CD5]〜光と影
弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D703「四重奏断章」
弦楽四重奏曲第7番ニ長調 D94
弦楽四重奏曲第15番ト長調 D887
モディリアーニSQ【アムリ・コエイトー(Vn/1773年製グァダニーニ)、ロイック・リョー(ヴァイオイン/1780年製グァダニーニ)、
ローラン・マルフェング(ヴィオラ/1660年製マリアーニ)、フランソワ・キエフェル(Vc/1706年製マッテオ・ゴフリラー”ex-Warburg”)】

録音:第1,2,3,5,6,11番/2021年2,3月、第4,8,9,10番/2021年10月、第12,13,14,15番/2021年9月
シューベルトの弦楽四重奏曲は、どれもが美しい旋律と抒情に満ちた、音楽史上の至宝。2003年に結成されたモディリアーニSQが、2021年の 2月から10月まで、ほぼ1年間をかけてじっくり全曲録音に取り組みました。一挙にボックスセットとしてリリースします。
全体をとおして素晴らしいバランスのアンサンブル。ひとつのパートが旋律を奏でている時も、他のパートも実に気持ちよいバランスで響いており、ハーモニー を奏でているひとつひとつの瞬間のどこを切り取っても、端正で美しいバランス。それぞれの出るところと引くところの駆け引きも見事。縦と横の線の完ぺきな バランス、そして心地よい抑制感、つねに豊かに漂う抒情、と実に美しいシューベルトの登場です。

APARTE
AP-287(1CD)
無限〜近代クラリネット・ソナタ集
プーランク:クラリネット・ソナタ
バーンスタイン:クラリネット・ソナタ
ヴァインベルク:クラリネット・ソナタ
プロコフィエフ(ケント・ケナン&パブロ・バラガン編):フルート・ソナタ(クラリネット版)
パブロ・バラガン(Cl)、
ソフィー・パチーニ(P)

録音:2021年6月30日‐7月2日/南西ドイツ放送カイザースラウテルン・スタジオ
20世紀の大物作曲家によるクラリネット・ソナタ集。1962年作のプーランクを除き、すべて第二次世界大戦中に作曲されています。プロコフィエフはフルート・ ソナタをアメリカの作曲家ケント・ケナンと当ディスクの演奏者パブロ・バラガンがクラリネット用に編み直した版。もともとフルートの難曲として知られますが、ク ラリネットではさらに難しいものとなっていて、バラガンの妙技を味わえます。
パブロ・バラガンは1987年スペイン生まれのクラリネット奏者。故郷とバーゼルで学び、バレンボイムに認められ、ウエスト=イースタン・ディヴァンOの 奏者を務めています。それもあってか、バーンスタインやヴァインベルクらのユダヤ色(ジャズとクレズマー)濃厚な作品にも力を入れているのが特徴です。
ピアノをアルゲリッチが後継者と目しているソフィー・パチーニが担っているのも注目。1991年生まれで、2010年からルガーノのアルゲリッチ音楽祭でお馴 染みの存在。これらの4作品は作曲者がいずれもピアノの名手だったこともあり、単なる伴奏ではありあせん。パチーニはバラガンと対等に競い、ダイナミックな演 奏を聴かせてくれます。

DUX
DUX-1756(1CD)
ヴァインベルク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ集
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第2番Op.15
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第5番 Op.53
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第6番 Op.136bis
ミハウ・コヴァルチク(Vn)、
ダグマラ・ニェジェラ(P)、
マテウシュ・ロゼク(P)

録音:2020年8月26日-28日、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジアン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(カトヴィツェ、ポーランド)
高い評価を受けているドゥクス(Dux)レーベルの「ヴァインベルク・シリーズ」の最新巻として登場するのは、中期と晩年の3作品を収録した「ヴァイオリン・ソナタ集」!
ワルシャワからソ連へ亡命し、ジダーノフ批判を経て同地での逮捕、その後の名誉回復という波乱に満ちた生涯を送ったヴァインベルク。
ここでは「第2番」がモスクワ移住前後の1944年、「第5番」が逮捕された年の1953年、晩年の1982年に作曲され自らの母親に捧げられた「第6番」という形で、ヴァインベルク自身の生涯の出来事とリンクした3作品が選ばれています。
ヴァインベルクのヴァイオリン・ソナタを奏でるヴァイオリニストはポーランドのミハウ・コヴァルチク。
カトヴィツェのシマノフスキ音楽アカデミーで学んだ後、2021年にはシレジア室内Oのリーダーに招聘された若き実力者です。

Delphian
DCD-34272(1CD)
ふたつの世界の間
オルランド・ディ・ラッソ:寒い暗い夜(シニ・シモネン編)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第15番 イ短調 Op.132
トーマス・アデス(b.1971):4つの四重奏曲
ダウランド:来たれ深き眠りよ(シニ・シモネン編)
カスタリアンSQ〔シニ・シモネン(Vn)、ダニエル・ロバーツ(Vn)、シャルロット・ボネトン(Va)、クリストファー・グレイヴズ(Vc)〕

2021年6月14日-16日、グレイフライヤーズ教会、エディンバラ(イギリス)※2021年6月24日-25日
古代ギリシャの都市、デルファイにあったといわれるカスタリアの泉にちなんで名づけられたカスタリアンSQは、2011年に結成されました。ハノーファー音楽演劇大学でクス・クァルテットのヴァイオリン奏者オリヴァー・ヴィレに師事し、2015年リヨン室内楽コンクールで1位、2016年バンフ国際弦楽四重奏コンクールで3位を獲得しました。その他にもサイモン・ロウランド=ジョーンズ、デイヴィッド・ウォーターマン、イザベル・カリスィウスなどにも影響を受けました。2019年には「Royal Philharmonic Society Young Artist of the Year」にも選ばれ、ここ近年活躍が期待されているアーティストです。
今回のプログラムでは、ルネサンス、古典、現代と時代の異なる作曲家の作品を選んでおり、それらの作品を極めて効果的に弾き分けて、その技術力の高さとレパートリーの広さを物語っています。類まれなる表現力を持った実力派クァルテットの演奏をお楽しみください。
Delphian
DCD-34258(1CD)
スチュアート・マクレー:室内楽作品集
私はプロメテウス(2018)*
ダーク・リキッド(2020)
イクシオン(2013)
cladonia bellidiflora(2014,rev.2020)
Tol-Pedn(1999)
マックスウェル・デイヴィス追悼の為のレント(2016)
こぐま座(2020)
fthinoporinos(2001)
Diversion (The room behind the room behind the room)(2020)
たとえ話(2013)#
ヘブリディーズ・アンサンブル、
ジョシュア・エリコット(T)*、
マーカス・ファーンズワース(Br)#

録音:2021年8月12日-14日、クイーンズ・ホール、エディンバラ(イギリス)
かつてスコットランド室内Oの首席チェリストを務めたウィリアム・コンウェイが創設者兼芸術監督として活躍するスコットランドを代表する室内楽団の1つ、ヘブリディーズ・アンサンブル(ヘブリデス・アンサンブル)。1976年スコットランドのインヴァネスに生まれ、ヴァイオリン協奏曲など多数の曲がBBCプロムスで初演され、イギリスの現代作曲家の中でも特に繊細な感情を表現することに優れた作曲家スチュアート・マクレーの室内楽作品集です。
スチュアート・マクレー自身も打楽器奏者として「Tol-Pedn」に参加。「私はプロメテウス(I am Prometheus)」は、ヘブリディーズ・アンサンブルが初演した作品。「こぐま座(Ursa Minor)」は、ヘブリディーズ・アンサンブルとデルフィアン・レコーズのために書かれた作品。「たとえ話(Parable)」はヘブリディーズ・アンサンブルによる委嘱&アンサンブルへの献呈作品です。「Tol-Pedn」を除く全曲世界初録音。
Delphian
DCD-34280(1CD)
クラリネットとピアノの為のフランス音楽
サン=サーンス:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 Op.167
ショーソン:アンダンテとアレグロ
プーランク:クラリネット・ソナタ FP184
エドワード・マクガイア(b.1948):悲歌的ワルツ
グスタボ・トルヒーリョ(b.1972):思い出
ピエルネ:カンツォネッタ Op.19
ゴーベール:幻想曲
ドビュッシー:小曲 L.120
オネゲル:ソナチネ H.42
マキシミリアーノ・マルティン(Cl)、
スコット・ミッチェル(P)

録音:2021年6月24日-25日、パース・コンサート・ホール(オーストラリア)
スペインのカナリア諸島にあるテネリフェ島出身のクラリネット奏者マキシミリアーノ・マルティンによる「デルフィアン(Delphian)」レーベルへのソロ・レコーディング・プロジェクト第2弾の登場です。前回の第1弾では故郷テネリフェ島のオーケストラとの協奏曲集(DCD-34250)をリリースし、好評を博したマキシミリアーノ・マルティン。今作ではフランスの作曲家を中心とした器楽曲を収録しました。
マキシミリアーノ・マルティンは長年の間スコットランド室内Oの首席奏者として活動しているほか、客演首席奏者として、ヨーロッパ室内O、ベルゲンPO、バーミンガム市SOなどに出演し、アバド、ハイティンク、コリン・デイヴィスなどの指揮者と共演しています。室内楽奏者としても、ロンドン・コンコード・アンサンブルのメンバーとして活躍しています。今アルバムでは、フランスの作曲家の作品の他に、スコットランド出身のエドワード・マクガイアと、テネリフェ島出身のグスタボ・トルヒーリョの作品もプログラムに取り入れています。バッハの「ゴルトベルク変奏曲」の合唱+古楽アンサンブル版編曲(COBRA0050)でも話題を呼んだグスタボ・トルヒーリョは、マキシミリアーノ・マルティンとテネリフェ島の同じ村の出身という深い個人的繋がりも持っており、トルヒーリョのクラリネット協奏曲第1番 「Travesia」はマルティンのために書かれています。今回世界初録音となる「思い出(Souvenir)」は、その協奏曲から素材を使用して2021年に完成した作品で、カナリア諸島の有名な民謡などが使われています。
Delphian
DCD-34274(1CD)
ソング オリビア・チェイニー(b.1982):ローマの休日
バルバラ・ストロッツィ(1619-1677):「エウテルペの遊戯 Op. 7」より「裏切り!」
アヤナ・ウィッター=ジョンソン:線を引く
フィリップ・ヴェナブルス(b.1979):写真
クララ・シューマン:美しさゆえに愛しているのですか Op.12-2
リリ・ブーランジェ:反映、期待
エレノア・アルベルガ(b.1949):深く青い海
ヘレン・グライム(b.1981):Council Offices(Bright Travellers, - 5)
スーザン・ローラバー(b.1987):Mah Didam
ジェレミー・サーロウ(b.1976):静かな歌
ケリー・アンドルー(b.1978):フルーツ・ソング
エミリー・ホール(b.1978):Befalling
ザ・ハーメス・エクスペリメント〔アン・デンホルム(Hp)、オリバー・パッシュリー(クラリネット、バス・クラリネット)、エロイーズ・ウェルナー(ソプラノ&共同ディレクター)、マリアン・スコフィールド(Cb)、ハンナ・グジェシュキエヴィチ(共同ディレクター)〕

録音:2021年2月15日-17日グレイフライヤーズ教会、エディンバラ(イギリス
唯一無二の響きを持つザ・ハーメス・エクスペリメントの世界観が満載!
ハープ、クラリネット、ソプラノ、コントラバスという異色の編成で2013年に結成されたコンテンポラリー・アンサンブル、"ザ・ハーメス・エクスペリメント"のセカンド・アルバム。多くの現代作曲家に作品を委嘱し、RPS Award(ロイヤル・フィルハーモニック協会賞)2019のヤング・アーティスト・カテゴリーにノミネートした他、ロイヤル・オーヴァーシーズ・リーグのミックスド・アンサンブル賞(2019)、ノンクラシカルズ・バトル・オヴ・ザ・バンド(2014)などの賞を受賞してきました。。
デビュー・アルバムとなった前作(DCD-34244)は、英グラモフォン誌の「Editor's Choice」、プレスト・ミュージックの「Presto Recordings of the Year 2020」などに選ばれました。今作でも積極的に彼らのために書かれた委嘱作品を多数収録するという意欲作です。クラシックから現代曲といえどもどこか民謡調に聞こえ懐かしさをもたらすような楽曲まで幅広い音楽を、独特な編成から生み出される魅惑的で神秘的な音色で聴かせてくれます。
共同ディレクターを務めるエロイーズ・ウェルナーは、マイケル・カディガン・トラスト賞2018、リンダ・ハースト現代声楽賞2017、リーズ・リーダーのヤング・アーティスト2018を受賞した、フランス生まれでロンドンを拠点とするソプラノ&作曲家。2022年6月にはDelphianからデビュー・アルバムのリリースも予定しているエロイーズ・ウェルナーの唯一無二の美声にご注目ください。
Delphian
DCD-34235(1CD)
マーティン・サックリング:ザ・チューニング
ザ・チューニング(2019)〜 メゾ・ソプラノとピアノの為の
夜想曲(2013)〜 ヴァイオリンとチェロの為の
弦楽五重奏曲「Emily’s Electrical Absence」(2017, rev. 2018)*
彼女の子守歌(2019/20)〜 無伴奏チェロの為の
マルタ・フォンタナルス=シモンズ(Ms)、
クリストファー・グリン(P)、
オーロラ・オーケストラの首席奏者たち、
フランシス・レヴィストン(朗読)*

録音:2021年4月6日-8日、ヨーク大学ジャック・ライオンズ・コンサート・ホール(イギリス)
1981年にグラスゴーに生まれたマーティン・サックリングは、ケンブリッジ大学のクレア・カレッジとロンドン大学のキングズ・カレッジで音楽学を学びました。2013年から2018年はスコットランド室内Oのアソシエイト・コンポーザーでした。今作で演奏しているオーロラ・オーケストラとも繋がりは強く、これまでにも彼の作品をオーロラ・オーケストラが初演を行っています。彼らが演奏する弦楽五重奏曲は、イギリスの詩人フランシス・レヴィストンが詩をつけ朗読し、シューベルトとエミリー・ディキンソンへのオマージュとなっています。

GENUIN
GEN-22763(1CD)
ヴァイオリンとハープのための作品集
リテルバンド(1914-79):ヘブライの3 つのバラード
ラヴェル(エッケ編):ツィガーヌ
ライナ(1928-2021):ヴァイオリンとハープのための組曲(1998)
ハヤム(b.1978):ノイケルンからのさまよう妖精
ダマ−ズ(スミス編):タンゴ
ピアソラ:カフェ1930
マスネ:タイスの瞑想曲
エーファ=クリスティアーナ・シェーンヴァイス(Vn)
キルステン・エッケ(Hp)

録音:2020 年12 月2-4 日、62'46
ヴァイオリンとハープのための近現代の作品を収録している。マスネのタイスの瞑想曲 やラヴェルのツィガーヌのような有名曲もあるが、珍しい作品もまた素晴らしい。ロマン・ リテルバンド(1914―1979)はポーランドのウッチの生まれ。ユダヤ系だったために第二 次世界大戦を避けスイスに移住、さらにカナダのモントリオール、米国のシカゴに移っ て活躍した。トーマス・ライナ(1928―2021)はハンガリー、ブダペスト生まれのピアニス ト、作曲家。ロンドンで活躍したのち、南アフリカのケープタウンに移り住んだ。「ヴァイオ リンとハープのための組曲」は印象派的な美しい作品である。フーシャル・ハヤム(1978 ―)は英国のベッドフォードの生まれの。イラン系で、ペルシャ音楽を取り入れた作品を 書いている。ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928―2013)はフランスの作曲家。 エーファ=クリスティアーナ・シェーンヴァイスはベルリン在住のヴァイオリニスト。ベルリ ン・ドイツ交響楽団の首席第2ヴァイオリン奏者を務めている。キルステン・エッケはドイ ツのハープ奏者。
GENUIN
GEN-22760(1CD)
「明暗」〜マルティン・クリストフ・レーデル(b.1947) 作品集
(1)管弦楽のためのブルックナー=エッセイ
(2)「影の線」ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための幻想曲 Op.53
(3)「こっそりと」女声独唱のための夜想曲 Op.77
(4)「囚われの瞬間」ピアノのための鏡幻想曲 Op.82
(5)「明暗」オルガンのためのパッセージ集 Op.97
(6)クラリネットとピアノのための夜曲Op.96
(1)ミシェル・タバシュニク(指)
ハノーファーNDR放送フィルハーモニー
録音:1983年1月20-21日 ハノーファー
(2)ウルフ・シュナイダー(Vn)
マルティン・レール(Vc)
エッカルト・ハイリガーズ(P)
録音:2004年4月2日 ヴィッテン=ヘルデッケ
(3)ニコル・ピーパー(Ms)
録音:2021年4月16日 デトモルト
(4)ハイドルン・ホルトマン(P)
録音:2021年2月26日 フランクフルト・アム・マイン
(5)フリートヘルム・フランメ(Org)
録音:2021年3月17日 デトモルト
(6)フェリックス・ブルックラッハー(Cl)
有元裕子(P)
録音:2021 年9 月22 日 デトモルト
ドイツの作曲家、マルティン・クリストフ・レーデルは1947年、ドイツのデトモルトの生まれ。 父親は高名なフルート奏者、クルト・レーデル。1971年からデトモルト音楽大学で教職に就 き、1979年には作曲の教授、さらに1993年から2001年には楽長を務めた。作風は現代的か つ晦渋なもの、辛口な中にもドイツの伝統を感じさるもの。 有元裕子(ありもとひろこ)は鹿児島生まれ、鹿児島大学教育学部音楽家を卒業後デトモル ト音楽大学に留学、デトモルトを拠点にドイツを中心に活躍しているピアニスト。

TOCCATA
TOCC-0585(1CD)
NX-B03
パール・ヘルマン(1902-1944):現存する作品全集 第2集〜弦楽のための作品集
二重奏曲(第2番) - ヴァイオリンとチェロのために(1929-30)
組曲 - 無伴奏ヴァイオリンのために(1919)…世界初録音
三声のインヴェンション(1922)…世界初録音
二重奏曲(第1番) - ヴァイオリンとチェロのために(1920)…世界初録音
弦楽三重奏曲(1921)
ピアノ三重奏曲(1921)
マルコ・コモンコ(Vn)
テオドレ・クチャル(Va)
デニス・リトヴィネンコ(Vc)
ミロスラフ・ドラハン(P)

録音 2021年4月25-28日
1902年にブダペストでユダヤ系の家庭に生まれたパール・ヘルマン。1915年から1919年にかけてフランツ・リス ト音楽院でバルトークとコダーイから作曲を学び、室内楽の教師であったレオ・ヴァイネルの元で最初の作品を書 いています。チェロは名教師アドルフ・シッファーに指導を受け、学生時代から頻繁に演奏を行い、16歳の時に はチェロ奏者として世界的な活動を始めました。作曲家としても多くの作品を発表しましたが、生前に出版され たのは2作だけであり、他の作品はほとんどナチスによって破棄されてしまいました。現在、遺された彼の作品を収 集する試みが進められており、この第2集には弦楽のための作品が収録されています。ハンガリーの伝統的な旋 律を効果的に用いたこれらの作品は、バルトークの後継者としてふさわしい仕上がりを見せています。

Biddulph
BIDD-85011(1CD)
アメリカン・アート四重奏団
ハイドン:弦楽四重奏曲 ニ長調 「ひばり」 Op. 64 No. 5
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K. 581*
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op. 74#
アメリカン・アートQ【ユーディス・シャピロ(Vn1)、ロバート・スーシェル(Vn2)、ヴァージニア・マジェフスキ(Va)、ヴィクター・ゴットリープ(Vc)】
ベニー・グッドマン(Cl)*

録音/初出レコード番号
1953年/RCA Victor LBC 1073
1951年1月4日/Columbia ML 4483*
1953年/RCA Victor LBC 1073#
アメリカン・アート四重奏団はユーディス・シャピロとヴィクター・ゴットリープの夫妻を軸に1942年にロスアンジェルスで結成され、1963年にヴィクターが 亡くなるまで活動を続けました。夫妻はカーティス音楽院の同窓生で、ユーディスはエフレム・ジンバリストに、ヴィクターはフェリックス・サモンドに学びま した。当時のアメリカ西海岸では映画会社が高額の予算でオーケストラを雇い、サウンドトラックの録音を活発に行っていましたが、音楽家の中にはそ れに飽き足らず「シリアスな新作」に取り組むグループも出て来ました。アメリカン・アート四重奏団もその一つで、同時代のアメリカ音楽への取り組み で評価される一方、古典のレパートリーはここに録音された3曲がすべて。快速テンポを基調にした明晰な演奏で、ハリウッドやジュリアードといったアメ リカ最高峰のSQに匹敵すると評価された演奏の一端を知ることが出来ます。モーツァルトのクラリネット五重奏曲では「キング・オヴ・スウィ ング」ベニー・グッドマンが参加。グッドマンは1938年にブダペスト四重奏団と同曲を録音していましたが、英国の名手レジナルド・ケルが欧州の戦禍 を逃れて渡米してくると、頼み込んで1948年からクラシック音楽の演奏を学び直しました。この再録音はその成果を披露するものです。

Hyperion
CDA-68322(1CD)
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 MWV Q26(1838)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ短調 Op.4 / MWV Q12(1823)
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 MWV Q7(1820)
ヴァイオリン・ソナタ ニ調 MWV Q18(断片、恐らく1820年代後半)
アリーナ・イブラギモヴァ(Vn)、
セドリック・ティベルギアン(P)

録音:2021年1月19日-21日、殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
バロックから新作委嘱作品までをモダン楽器とピリオド楽器の双方で演奏するロシアのヴァイオリンのミューズ、アリーナ・イブラギモヴァ。ロックダウン中に鋭く磨き上げ、レコード芸術「特選盤」他、BBCミュージック・マガジン「Instrumental Choice」、ICMA(国際クラシック音楽賞)ノミネート、Presto「レコーディング・オヴ・ザ・イヤー2021」ノミネートなど世界中で絶賛を浴びたパガニーニ(PCDA68366/CDA68366)に続く大注目の新録音は、メンデルスゾーンのヴァイオリン・ソナタ集!
2012年にリリースされたメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲集(PCDA67795/CDA67795)でも、有名なホ短調の協奏曲に加え、演奏される機会の少ないニ短調の協奏曲も収録して大成功を収めたイブラギモヴァ。今回のソナタ集でも、唯一生前に出版されたOp.4のヘ短調ソナタに加え、メニューインが発掘・校訂・出版した1838年作曲のヘ長調ソナタ(ここではメニューインが大幅に手を加えていない、オリジナル版を収録)、1820年(メンデルスゾーンが11歳頃)に書かれたヘ長調ソナタ、そして1820年代後半に着手され第1楽章の断片だけが残されたニ長調/ニ短調のソナタ、計4曲を収録。これまで、モーツァルト、シューベルト、ラヴェル、ブラームス、フランクなど多くのアルバムで共に素晴らしい芸術を作り上げてきたセドリック・ティベルギアンの繊細で豊かなピアノとともに、メンデルスゾーンの多彩なヴァイオリン作品の真髄に迫ります。


B RECORDS
LBM-038(16CD)
NX-J01
ブラームス:室内楽作品全集(ライヴ録音集)
<第1集 ピアノ四重奏曲> (LBM011)
■DISC1
ピアノ四重奏曲 第1番ト短調 Op. 25
ピアノ四重奏曲 第3番ハ短調 Op. 60
■DISC2
ピアノ四重奏曲 第2番イ長調 Op. 26
<第2集 弦楽五重奏曲、六重奏曲> (LBM012)
■DISC3
弦楽五重奏曲 第1番ヘ長調 Op. 88
弦楽五重奏曲 第2番ト長調 Op. 111
■DISC4
弦楽六重奏曲 第1番変ロ長調 Op. 18
弦楽六重奏曲 第2番ト長調 Op. 36

<第3集 管楽器を伴う作品集> (LBM015)
■DISC5
クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115
クラリネット三重奏曲 イ短調 Op. 114
■DISC6
クラリネット・ソナタ 第1番ヘ短調 Op. 120-1
クラリネット・ソナタ 第2番変ホ長調 Op. 120-2
ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op. 40
<第4集 ヴァイオリン・ソナタ> (LBM020)
■DISC7
ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト長調「雨の歌」Op. 78
ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ長調 Op. 100
ヴァイオリン・ソナタ 第3番ニ短調 Op. 108
ヴァイオリン・ソナタ イ短調「F.A.E.ソナタ」〜第3楽章 スケルツォ ハ短調 WoO2
<第5集 ヴィオラ・ソナタ ほか> (LBM023)
■DISC8
ヴィオラ・ソナタ 第1番ヘ短調 Op. 120 No.1
ヴィオラ・ソナタ 第2番変ホ長調 Op. 120 No.2
2つの歌 Op. 91 - 歌とヴィオラ、ピアノのための
<第6集 弦楽四重奏曲、ピアノ五重奏曲> (LBM026)
■DISC9
弦楽四重奏曲 第1番ハ短調 Op. 51-1
弦楽四重奏曲 第2番イ短調 Op. 51-2
■DISC10
弦楽四重奏曲 第3番変ロ長調 Op. 67
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op. 34
<第7集 チェロ・ソナタ> (LBM028)
■DISC11
チェロ・ソナタ 第1番ホ短調 Op. 38
チェロ・ソナタ 第2番ヘ長調 Op. 99
<第8集 ピアノ三重奏曲> (LBM029)
■DISC12
ピアノ三重奏曲 第1番ロ長調 Op. 8(1890-91年改訂版)
ピアノ三重奏曲 第2番ハ長調 Op. 87
■DISC13
ピアノ三重奏曲 第3番ハ短調 Op. 101
<第9集 2台ピアノのための作品集> (LBM032)
■DISC14
ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 Op. 56b
2台のピアノのためのソナタ ヘ短調 Op. 34b
<第10集 ピアノ連弾作品集> 初発売
■DISC15
シューマンの主題による変奏曲 変ホ長調 Op. 23
16のワルツ Op. 39
ワルツ集 「愛の歌」 Op. 52a
ワルツ集 「新・愛の歌」 Op. 65a
■DISC16
ハンガリー舞曲集 WoO 1
■DISC1
■DISC2
ピエール・フシュヌレ(Vn)
リーズ・ベルトー(Va)
フランソワ・サルク(Vc)
エリック・ル・サージュ(P)

■DISC3
■DISC4
ピエール・フシュヌレ(Vn)
岡田修一(Vn)
リーズ・ベルトー(Va)
アドリアン・ボワソー(Va)
フランソワ・サルク(Vc)
ヤン・ルヴィオノワ(Vc)
録音:2018年3月7日

■DISC5
■DISC6
ピエール・フシュヌレ(Vn)
デボラ・ネムタヌ(Vn)
リーズ・ベルトー(Va)
フランソワ・サルク(Vc)
フローラン・ピュジュイラ(Cl)
ジョエル・ラスリー(Hrn)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2017年10月2日

■DISC7
ピエール・フシュヌレ(Vn)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2018年10月31日

■DISC8
リーズ・ベルトー(Va)
サラ・ローラン(C.A)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2019年2月22・25日、9月18日

■DISC9
■DISC10
ストラーダ四重奏団【 ピエール・フシュヌレ(Vn)、サラ・ネムタヌ(Vn)、リーズ・ベルトー(Va)、フランソワ・サルク(Vc)】
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2019年2月15日

■DISC11
フランソワ・サルク(Vc)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2019年9月18日

■DISC12
■DISC13
ピエール・フシュヌレ(Vn)
フランソワ・サルク(Vc)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2019年11月22日

■DISC14
エリック・ル・サージュ(P)
テオ・フシュヌレ(P)
録音:2019年1月31日

■DISC15
■DISC16
エリック・ル・サージュ(P)
テオ・フシュヌレ(P)
録音:2021年10月21、23日

全てライヴ
エリック・ル・サージュ、フランソワ・サルク、ピエール・フシュヌレらフランスで活躍するアーティストを中心に、ブラームスの室内楽作品全曲をライヴ録音(拍手入り)するプロジェクトが完結。お得なBOXセットとして登場しました。艶やかな音色と緊密なアンサンブルから生まれる、優美にして情熱的なブラームスを存分にお楽しみいただけます。第10集のピアノ連弾作品集(2枚組)は、このBOXが初発売となります。

FUGA LIBERA
FUG-792(1CD)

NYCX-10272(1CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:フルート・ソナタ集 ほか
バッハ-ロマニウク-柴田:サラバンドによるファンタジア
(無伴奏フルートのためのパルティータ BWV 1013による)
バッハ:フルート・ソナタ ホ長調 BWV 1035
バッハ:フルート・ソナタ ホ短調 BWV 1034
ロマニウク:インプロヴィゼーション
バッハ:フルート・ソナタ ロ短調 BWV 1030
バッハ-ロマニウク-柴田:アンダンテによるファンタジア(トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV 528による)
柴田俊幸(フラウト・トラヴェルソ/1720年頃アイヒェントプフ製に基づく2020年製作、1745年クヴァンツ製に基づく2021年製作)
アンソニー・ロマニウク(チェンバロ/1711年ドンゼラーグ製に基づく1996年製作)
(フォルテピアノ/1749年ジルバーマン製に基づく2013年製作)
a'=402Hz

録音:2021年5月25-27日 ブリュッヘ・コンセルトヘボウ大ホール
ベルギーを拠点に活動しながら、たかまつ国際古楽祭の芸術監督を務めるほか、ソロ活動やアンサンブルなど国際的に活躍する柴田俊幸と、チェンバロから フェンダー・ローズといった様々な鍵盤楽器を用いて、バロックからジャズまでを弾いたソロ・デビュー盤『鐘』(ALPHA631)が大きな話題となったアンソニー・ロマ ニウク。現代と古楽を楽器でも演奏ジャンルでも飛び越えていく2人が出会い、バッハのフルートと鍵盤楽器のための作品を録音しました。彼ららしい即興や 創作を交えた、たいへん興味深い内容となっています。 「バッハが21世紀にタイムスリップし、ポップス,ジャズ、ロック ・ミュージシャン達と交流があったならば、どのような演奏をしたのだろうか?」 2年前、アンソニー・ロマニウクは私にこう語りました。 あれから2年を経て完成したアルバムは、全くアカデミックな響きがしないにも関わらず、バッハの頃の演奏法と芸術の非再現性を忠実に守ったものになりまし た。18世紀の「言語」を使いこなす我々2人の音楽家が、現代のジャズ、ロック、ポップスの歌心を練り込んだ新しいバッハ像を構築しようとしたと言い換えるこ ともできるでしょう。 単なる古楽のCDではなく、音楽を愛するすべての人に向けたバッハのCD、多くの人に聴いて頂きたいです。--柴田俊幸(国内仕様盤解説より抜粋)

DIVINE ART
DDA-25229(1CD)
NX-B07
ヘリテージ
バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」 - アメリカ
ラファエル・ソラノ(1931-):U世界の春
ピアソラ:オブリビオン
ハチャトゥリアン:バレエ『ガイーヌ』 - アイシャの踊り
カルロス・ガルベル(1890-1935):Por Una Cabeza(J. ウィリアムズ編)
ウィリアム・グラント・スティル(1895-1978):組曲- ヴァイオリンとピアノのために
グラナドス:スペイン風舞曲第5番(F. クライスラー編)
リムスキー=コルサコフ:『シェエラザード』- 東洋風舞曲(F. クライスラー編)
バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」 - SOMEWHERE
アルベニス:スペイン Op. 165 - 第2曲 タンゴ(F. クライスラー編)
バーンスタイン:「ウェスト・サイド・ストーリー」 - I Feel Pretty
コールリッジ=テイラー(1875-1912):深い河 Op. 59 No. 10
 Aisha’s Prayer アイシャの祈り(M. ラバゼヴィチ編)
アイシャ・サイード・カストロ(Vn)
マルティン・ラバゼヴィチ(P)

録音:2019年4月19-21日
1989年、ドミニカ共和国生まれのヴァイオリニスト、アイシャ・サイード・カストロのリサイタル・アルバム。選ばれているのはスペイン、ラテン・アメリカ、アメリカの ルーツを持つ作品が中心であり、なかでもドミニカの作曲家ラファエル・ソラーノや、黒人作曲家サミュエル・コールリッジ=テイラーの曲には彼女が特別な親近 感を抱いています。またハチャトゥリアンの「アイシャの踊り」は彼女が15歳の時から愛奏している曲でもあります。アルバムの最後を締めくくるのは、ピアニスト、 マルティン・ラバゼヴィチが彼女のために特別にアレンジした「アイシャの祈り」。誰もが知っている「アメイジング・グレイス」を含む讃美歌の美しいメドレーです。 アイシャはドミニカ共和国の名誉文化親善大使も務めており、社会的に恵まれない人々にクラシック音楽を届けるために慈善事業にも献身的に取り組んで います。
DIVINE ART
DDA-21239(2CD)
NX-C04
ジョナサン・エストルンド(1975-):さまざまな作品集

【CD1】
1. イマゴのテーマ
2. 忘却の水
3. バッハのシチリアーノによるパラフレーズ
4. バッハのトッカータ ニ短調による幻想曲
5. Les Oiseaux et Francois 鳥とフランソワ
6. レーガー:マリアの子守歌 Op. 76 No. 52(エストルンドによる歌と室内アンサンブル編)
7. クリスマスの雪
8. バッハの「甘き死よ来たれ」によるパラフレーズ
9. 星月夜
10. Mondspiegel (ベートーヴェンの月光ソナタによる幻想曲)
11. 緑の春
12. 夢と月
13. 6月の夜
14. 庭の明かり
15. 鬼火
16. 真夜中の時間
17. フィール
【CD2】
1. ティターニア
2. スウェーデンのフォークダンス
3. 白熱する弦の上での踊り( スウェーデン狂詩曲)
4. ラ・シレーナ
5. カラカル城
6. わが真実の愛(スカボロフェアによる幻想曲第2番)
7-13. 2つのクラリネットのためのブーケ組曲
14-15. 夢の力
16. 道化師
17. 夢見るフルート
18. イマゴのテーマ 2
エヴリン・ボロガ(朗読)
エフゲニー・ブラフマン(P)…CD1:17、CD2:4
ナタリー・グラインズ(P)…CD1:17
ステファン・カッサール(P)…CD1:1、CD2:5,18
ガブリエラ・ダッロリオ(Hp)…CD1:2
ミリアム・ハイドバー・ディキンソン(Fl)…CD1:1、6、7、9、16、CD2:5、17、18
カロリーネ・デルゲ(P)…CD2:3、14、15
オレグ・エゴロフ(Hrn)…CD2:4
リナ・フェレンツ(Ms)…CD1:6-9、12、16、CD2:1、16
ヴァルター・ガッティ(P)…CD1:14
サーシャ・グリニュク(P)…CD1:4、10、15、CD2:6
クリスティーネ・エリザベス・ヘーニング(Cl)…CD2:2、6-13
ウラディーミル・ハーリン(P)…CD2:2、6-13
アンドレアス・ラーケ(指)…CD1:8、12.CD2:1、16
ウルズラ・ルヴォー(Fg)…CD1:15
ヤン・リー(ヴィオラ/ヴァイオリン)…CD1:8、12
パオラ・ネルヴィ(Vn)…CD1:11
アンナ・ノークス(Fl)…CD1:2
小倉 幸子(Va) …CD1:2
アンドレア・パドラッツィーニ(P)
ローレンス・パーキンス(Fg)…CD1:6、7、9、16
マルタ・ポトゥルスカ(Va)…CD1:3
エレナ・サッコマンディ(Va)…CD1:11
マリア・ザゴリンスカヤ(S)…CD2:4
マウロ・ザッパラ(P)…CD1:3
ソロイスツ・オブ・ニズニー・ノヴゴロドの弦楽アンサンブル…CD2:4
コーロ・カリオペ…CD1:13
オルケストラ・ダ・カメラ・デル・ロカルネーゼ…CD1:6、7、9、16

録音:2019-2020年
スウェーデン出身の作曲家ジョナサン・エストルンドの作品集。若い頃から音楽家を志し、スウェーデンの大学で ヤン・サンドストレムらに師事。これまでに100曲近くの作品を書き上げています。この新しいアルバムには、オー ケストラ作品から声楽曲、合唱曲、器楽曲、室内楽曲などさまざまなジャンルの作品を収録。その多くは自然 からインスパイアされたフランス語のタイトルを持つ印象派風の作品ですが、バッハやベートーヴェン作品を元にし た曲もあり、その曲調はどれもウィットに富んだ聴きやすいものばかり。このアルバムを録音するために大規模なソ リストのチームが結成され、彼らは各地に集まり、しばしばコロナ禍の影響を受けながらも2年間にわたり演奏を 繰り広げました。聴きごたえのある2枚組です。

Cypres
CYP-8610(1CD)
クラリネットを伴う室内楽作品集
ブラームス:クラリネット、チェロ、ピアノのための三重奏曲 イ短調 Op. 114
ベルク:クラリネットとピアノのための4つの小品 Op. 5
 アダージョ 〜室内協奏曲より、作曲者によるヴァイオリン、クラリネット、ピアノのための編曲版
ツェムリンスキー:クラリネット、チェロ、ピアノのための三重奏曲 ニ短調 Op. 3
アンサンブル・ケオプス【タチアーナ・サムイル(Vn)、マリー・アランク(Vc)、ロナルド・ヴァン・スパーンドンク(Cl)、ムヒディン・デュルオグル(P)】

録音:2020年7月、2021年7月 フラジェ(スタジオ1)、ブリュッセル
ベルギーを中心に活動するアンサンブル・ケオプスによるドイツ・オーストリアの室内楽作品。グループの中心人物の一人、ロナルド・ヴァン・ス パーンドンクのクラリネットを全面的に押し出し、ロマン派から新ウィーン楽派へと移り行く時代の作品と、この楽器との相性の良さを再認識さ せてくれます。

Cantaloupe
CA-21166(1CD)
NX-B05
マーティン・ブレスニック(1946-):弦楽四重奏曲第4番、他
弦楽四重奏曲第4番「The Planet on the Table テーブルの上の惑星」
Parisot パリソット
オペレ・デッラ・ムジカ・ポヴェーラ- 第12曲 Bird as Prophet 預言者としての鳥
Bundists バンディスト
ブレンターノSQ
アシュリー・バスゲート(Vc)
エリー・トヨダ(Vn)
リサ・ムーア(P)

録音:2019年10月、2019年10月
アメリカの現代音楽、映画音楽作曲家マーティン・ブレスニックの作品集。 2019年に作曲された弦楽四重奏曲「The Planet on the Table テーブルの上の惑星」は難解な作風で 知られるモダニズム詩人、ウォレス・スティーヴンスの詩に触発されており、記憶の霧の中から浮かび上がる音を 伝えるために書かれたという作品。続いて独奏チェロのための「パリソット」、シューマンの「預言の鳥」のタイトルか らイメージを膨らませた「Bird as Prophet」の2曲、最後はピアニスト、リサ・ムーアによるリゲティを思わせる技 巧的なピアノ曲「Bundists」で幕を閉じるという1枚です。

SOOND
SND-22020(1CD)
NX-B09
フィリップ・グラス(1937-):弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲 第9番「リア王」 (2021)
弦楽四重奏曲 第8番(2018)
タナSQ

録音:2021年
2010年に結成され、古典のレパートリーに新しい風を吹き込むほか、同時代音楽の演奏を積極的に展開しているタナSQ。今 回のアルバムでは、フィリップ・グラスが2019年にブロードウェイのために書いた「リア王」の音楽を元に再構成した、弦楽四重奏曲第9番を世 界初録音しています。またシューベルトの影響も受けたという弦楽四重奏曲第8番も収録。古典への傾倒を強くした、新たなグラスの側面を 聴くことが出来ます。タナSQは既に第1番から第7番も録音しているため、今作で現時点のグラスの弦楽四重奏曲全てを録音 していることになります。

MDG
MDG-30322382(1CD)
ピアソラ / タンゴ
ブエノスアイレスの四季
ファイヴ・タンゴ・センセーションズ
悪魔の組曲
※編曲:ソニック・アート
ソニック・アート・サクソフォン四重奏団 【エイドリアン・トゥリー(ソプラノ・サックス)、アレクサンダー・ドロシュケヴィッチ(アルト・サックス)、安泰旭(テナー・サックス)、アンネグレート・・トゥリー(バリトン・サックス)】
ヴァレンティン・バット(アコーディオン)
2005年に結成されたサクソフォン四重奏団「ソニック・アート」。現在活動拠点はベルリンですが、メンバーの出身地はベラルーシ、オーストラリア、日本、ドイ ツという国際色豊かなアンサンブル。結成以来、クラクフ国際室内楽コンクール第1位およびグランプリ、ドイツ音楽週間賞、ベルガモ・クラシック音楽賞など国際 的なコンクールで数々の賞を獲得、またシュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、クルト・ヴァイル音楽祭、など世界各地の音楽祭に出演し、その実力を認められて います。バロックから現代とレパートリーは幅広く、映画音楽も手がけるなど、彼ら独自のスタイルを持ち精力的に活動を行っています。
本作は、「ソニック・アート」によるサクソフォン四重奏編曲によるピアソラ・アルバム。タンゴを元にクラシック、ジャズの要素を融合させた独自の演奏形態を産 み出した作曲家バンドネオン奏者、アストル・ピアソラ。2021年3月11日に生誕100周年を迎えた現在でもなお、ピアソラの作品は色褪せることなく、今でも 世界中で演奏され続けています。収録曲は名曲「ブエノスアイレスの四季」。「ソニック・アート」による躍動的な見事なアレンジで聴きごたえのある作品に仕上がっ ています。そしてアコーディオンを加えた「ファイヴ・タンゴ・センセーションズ」。この作品は晩年のピアソラが現代音楽のスペシャリスト、クロノス・カルテットの ために書いたもの。最後に『悪魔の組曲』と呼ばれる3作品「悪魔のタンゴ」「悪魔のロマンス」「悪魔をやっつけろ」。妖艶で美しい旋律が印象的で、まろやかで 官能的な音色を存分に表現できるサクソフォン四重奏ならではの演奏を聴かせてくれます。 (Ki)

Hortus
HORTUS-205(1CD)
「告別の歌」
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
 ワルツ第2番イ短調 Op.34-2*
フランショーム:幻想曲「告別の歌」Op.9
 3つの夜想曲 Op.15
ショパン:24の前奏曲より*【第4番ホ短調、第6番 ロ短調、第7番イ長調、第13番嬰ヘ長調、第15番 変ニ長調「雨だれ」、第17番変イ長調、第20番 ハ短調】
*=フランショーム編曲によるチェロとピアノ編
ジュリエット・サルモナ(Vc)、
カテリーヌ・ニキティーヌ(P)

録音:2021年/フランス
ショパンとフランショームの作品を名手サルモナとニキティーヌが録音しました!ジュリエット・サルモナは3歳のときにその音に魅了され、楽器を練習し始めた という神童で、8歳のときにはパリ地方音楽院でマルセル・バルドンに師事。その後、パリ国立高等音楽院でジャン=マリー・ガマール、ジェローム・ペルヌーに師 事し研鑽を積みました。現在ソリストとして活躍する一方、ツァイーデSQのチェリストとても活躍。NOMAD MUSICレーベルからベートーヴェンのクロ イツェル・ソナタ(弦楽五重奏版)、弦楽四重奏曲第3番(NMM-079)、モーツァルトの歌劇「魔笛」からの抜粋(弦楽四重奏編曲版)、弦楽四重奏曲第14番「春」 ト長調 K.387(NMM-060)、ハイドンの弦楽四重奏曲第44-49番(NMM-027)などをリリースしております!
一方、カテリーヌ・ニキティーヌはソリストとして活躍する一方、姉妹デュオとしてオルガンとピアノという異色の組み合わせで録音もしており、HORTUSレーベ ルからムソルグスキーの「展覧会の絵」、チャイコフスキーの「眠れる森の美女」組曲を収めたアルバム『おとぎ話』(HORTUS-554)をリリースしております。
オーギュスト=ジョゼフ・フランショーム(1808-1884)はチェリスト、作曲家として活躍。ショパンはこの才能豊かな音楽家にショパン唯一のチェロ・ソナタを 献呈しております。当アルバムではフランショームのオリジナル作品である幻想曲「告別の歌」、3つの夜想曲も収録。そしてフランショームが編曲したワルツ第2番 と24の前奏曲から7曲をチェロとピアノ版でお届けします。サルモナの発音のよい音色とその音を包み込むようなニキティーヌの鮮やかな演奏が最大の魅力。こ の才能に溢れた二人がショパンとフランショームの演奏は格別です! (Ki)

H.M.F
HMM-905351(1CD)
HORN & PIANO
ベートーヴェン:ホルン・ソナタ ヘ長調 op.17
フェルディナンド・リース:ホルン・ソナタ ヘ長調 op.34
ジョヴァンニ・プント:ホルン協奏曲第1番(P編曲版)
フランツ・ダンツィ:ホルン・ソナタ 変ホ長調 op.28
トゥーニス・ファン・デア・ズヴァールト(ホルン(cor solo by Couesnon, 1900))
アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ)
使用楽器:(2)クリストフ・ケルン制作1796年製アントン・ヴァルター・モデル、
(1)(3)(4)1830年頃のアロイス・グラフ・モデルエドウィン・ボインク修復

録音:2020年1月、テルデックス・スタジオ・ベルリン
ナチュラルホルンの奏者として世界に名をはせる名手ズヴァールトと、ピアノのメルニコフによるデュオ・アルバムの登場。18 世紀のホルンの名手で、ベートー ヴェンにもホルン・ソナタの筆を執らせた、ジョヴァンニ・プント(本名ヤン・ヴァーツラフ・スティフ)ゆかりの作品をプログラムしています。ズヴァールトのプ ントについての博士研究が下地となったアルバムです。
ズヴァールトが使用している楽器は、19 世紀頃に主にフランスで制作されていた、コール・ソロ、つまりオーケストラではなく、ソロのホルン奏者のための楽器。 その中でも、低音域も出る楽器、コール・バッスを使用。マウスピースは通常使い慣れたものより2ミリ広いコルバスのためのものを使っています。これのおかげで、 ホルンの音色がよりベルベットのようになり、つんざくような音色がでなくなり、さらに音域の跳躍もこなせるとのこと。プント自身、16曲のホルン協奏曲をの こし、さらにプントが亡くなった後も同時代の作曲家たちが名手プントに触発されてホルンのための作品を書きました。その中からの選りすぐりを、名手ズヴァー ルトと、メルニコフによるフォルテピアノというこれ以上ない理想的な組み合わせで聴くことができる、貴重なアルバムです。

Avie
AV-2490(1CD)
ラフ:チェロとピアノの為の作品全集
チェロとピアノの為の二重奏曲 Op.59
2つの幻想小曲集 Op.86
2つのロマンス(Vcとピアノ版) Op.182
チェロ・ソナタ ニ長調 Op.183
クリストフ・クロワゼ(Vc)、
オクサナ・シェフチェンコ(P)

録音:2021年8月11日-15日、チューリッヒ放送スタジオ(スイス)
クリストフ・クロワゼは1993年生まれ、17歳でニューヨークのカーネギー・ホール・デビューを果たし、国際的に活動するスイスの注目チェリスト。オーストリアのブラームス国際コンクールやドイツのベルリン国際音楽コンクールを含む、アメリカ、中国、イタリア、スイスなど数々のコンクールで第1位を受賞しており、2017年にはスイス・アンバサダーズ・アウォード(スイス大使賞)も受賞しています。
スイスの作曲家ヨアヒム・ラフの美しく抒情的な作品は、生前ヨーロッパ各地で演奏され親しまれていましたが、今日では再評価の動きがあるもののまだまだ演奏される機会が少ない現状です。しかし、ラフの室内楽作品の中でも特に注目されるべき作品として、チェロのために作曲された作品があげられます。1850年代半ばドイツで有名だったバーンハード・コスマンと出会い、チェロの奏法を学んだことがそのロマンティックな作品に影響を与えています。
2022年はヨアヒム・ラフの生誕200年&没後140年にあたります。2010年のスコットランド国際ピアノ・コンクールで見事優勝を果たしたオクサナ・シェフチェンコを伴奏に迎えて、クリストフ・クロワゼがアニヴァーサリー・イヤーにふさわしい演奏を聴かせてくれています。

Globe
GLO-5280(1CD)
無言歌集〜黄金期のジャズ
Est-ce Mars/Fantasia Amarilli/Kakafonie/Ballo del Granduca/Lachrimae Pavaen/Suite from Valerius' Gedenck-clanck/Daphne/Susanne un jour/Questa dolce Sirena/Anchor che col partire/Suite Pannekoeck/Gisterdag/Passamezzo antico/Onder de linde groen/Passamedley or Pasticcio antico
カメラータ・トラジェクティナ

録音:2021年9月29日-10月2日(ミデルブルフ、オランダ)
1974年の設立以来、オランダの様々な歌を世に発信し続けてきたカメラータ・トラジェクティナが、初となる純粋な器楽のみのアルバムを録音。アムステルダム・ブリスク・リコーダー四重奏団も主宰するオランダの名リコーダー奏者、サスキア・コーレンによるリコーダーやヴィオラ・ダ・ガンバ他、ハープ、リュート、ギター、シターンなどによるアンサンブルです。
今日、ガーシュウィンの「サマータイム」がジャズにおけるスタンダード・ナンバーとしてあらゆる形のカヴァーやアレンジで親しまれていますが、そういった作品の自由な解釈や楽しみ方は遥か前の時代から存在していました。カメラータ・トラジェクティナのメンバーは、ダウランドやスウェーリンクといった16世紀の音楽やイギリスの古い民謡から、ビートルズの「Yesterday」に至るまで、時代やジャンルを超えた様々な音楽を、自由で画期的なアレンジと即興を交え、まるで新しい作品を生み出すように演奏しています。

KAIROS
0018010KAI(2CD)
キャサリン・ラム(1982-):集合体 aggregate forms
弦楽四重奏曲(two blooms)(2009)/divisio spiralis(2019)
ジャック四重奏団

録音:2021年2月、オクターヴェン・オーディオ(アメリカ、ニューヨーク)
ャサリン・ラム(1982-)は、音色の相互作用や、純正律における拡張された和声空間を探求しているアメリカの作曲家。4つの弦楽器の持続音の連続が生み出す、普段あまり耳にすることのない類の不思議な音楽が、メロディー、ハーモニー、音色、身体、精神といったものの間にある人工的な区分を消し去り、私たちの日常の聴覚のすぐ向こう側に広がっている豊かな世界を聞かせてくれます。

オクタヴィア
OVCL-00766(1SACD)
税込定価
2022年1月26日発売
Touche le coeur
サン=サーンス:エレジー ニ長調 作品143
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番イ長調 Op.13
 子守唄 Op.16
 アンダンテ Op.75
 シチリアーヌ Op.78
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しき夕暮れ
千葉 清加(Vn)
上田 晴子(P)

録音:2021年8月30-9月1日東京・稲城iプラザ
日本を代表するヴァイオリニスト千葉清加は、日本フィルハーモニーSO アシスタント・コンサートマ スターを務める傍ら、国内外のオーケストラとソリストとして共演、TV・雑誌などのメディアにも多数出演す るなど多岐に渡る分野で活動する実力派ヴァイオリニスト。 ファースト・アルバムとなる「Touche le coeur」と題した当盤。パリ在住のピアニスト上田晴子を迎え、 国内外で未曾有の危機に直面する中「心に触れる」と意を込めて、一人でも多くの方へ心に潤いを届け たいと想い紡がれた音楽。収録曲は恩師の一人であるフランス・ヴァイオリン界の巨匠ジェラール・プーレ 氏から作品の真髄を教わったというフランスの作曲家による名曲でまとめ、色彩豊かな音楽とヴァイオリン の音色が相まってフランス・エスプリの世界へ誘います。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCL-00774(1SACD)
税込定価
2022年1月26日発売
タンティ・アンニ・プリマ(アヴェ・マリア)
谷川賢作:スケッチ・オブ・ジャズ2
―ピアノ(左手)とヴァイオリンのために
 1. アンリーズナブル・パッション 〈ガトー・バルビエリに〉
 2. エンドレス・エクスキューズ 〈マッコイ・タイナーに〉
 3. ア・ソング・アフター・ダーク 〈マル・ウォルドロンに〉
 4. レイジー・スーザンズ・ワルツ 〈チック・コリアに〉
 5. オールド・グランパズ・シンプル・ジョーク 〈フレディ・グリーンに〉
ピアソラ:ブエノスアイレスの夏 (編曲:啼鵬)
 悪魔のロマンス (編曲:啼鵬)
 鮫 (編曲?啼鵬)
 タンティ・アンニ・プリマ (編曲:啼鵬)
 オブリビオン (編曲:啼鵬)
 オブリビオン (編曲:ベリ・クヤラ)
西村英将:かもめ
ヤンネ舘野 (Vn)
舘野泉 (P)

録音:2016年12月、2018年8月 エイヴェレ・マナー(エストニア)
ジャズの名アーティストへのオマージュから生まれた谷川作品は、どれもが幻想の翼を広げてくれる ような独創的魅力の連なりで、その縦横無尽に張られたジャズ・イディオムの網を、スリリングにくぐ り抜けていく紋様が、圧巻。ドラマティックなリズムや甘美なメロディに包まれたピアソラでは、2人の 絶妙な呼吸が聴きものです。最後は早逝の作曲家、西村英将の愛すべき小品で閉じられるこ のアルバム、デュオの香り高きフレーバーとアンティームな気分で全編が彩られています。(オクタヴィア)
オクタヴィア
OVCX-00091(1CD+DVD)
税込定価
2022年1月26日発売
戸澤采紀 IN CONCERT【初回限定盤 DVD付】
【CD】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.454
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 作品75
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 作品80

【DVD】※初回限定パッケージのみ
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 より 第2楽章
特典映像
戸澤 采紀 (Vn)
林 絵里 (P)

録音:2021年10月28-31日高崎芸術劇場

※初回限定200枚 特典DVD付き
※初回完売後はCD(Hybrid Disc)のみのパッケージとなります。
リサイタル・録音・映像によって才能溢れる若手演奏家を多角的に紹介する、大友直人 が贈る高崎芸術劇場の「T-Shotシリーズ」第5弾。 日本音楽コンクールでは最年少優勝を果たし、数多くの賞を受賞してきた戸澤采紀はそ の卓越したテクニックと感性で聴衆を魅了します。類稀なる耳の良さと正確な音程そして その小柄で優美な姿からは想像できないほどのダイナミックな演奏をお楽しみください。 [発売元・(公財)高崎財団]
オクタヴィア
OVCL-00773(1SACD)
税込定価
2022年1月26日発売
戸澤采紀 IN CONCERT【通常盤】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.454
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 作品75
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 作品80
戸澤 采紀 (Vn)
林 絵里 (P)

録音:2021年10月28-31日高崎芸術劇場
高崎芸術劇場「T-Shotシリーズ」第5弾!『 戸澤采紀 IN CONCERT Recorded at Takasaki City Theatre 2021』は初回限定200枚、特典DVD付きとなっておりますが、限 定数量到達後は、CDのみ(DVD無し)のパッケージとして販売いたします。本商品は、その CDのみ(DVD無し)のパッケージとなります。限定数量到達後は本商品を出荷させていただ きますことをご了承ください。(オクタヴィア)

Challenge Classics
CC-72866(1CD)
バッハ:ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ集 第1集
第1番ロ短調 BWV1014
第2番イ長調 BWV1015
第3番ホ長調 BWV1016
寺神戸亮(Vn;Andrea Guarneri 1665 Cremona)
ファビオ・ボニッツォーニ(チェンバロ;Willem Kroesbergen, Utrecht, after Couchet)

録音:2020年10月12-14日/イタリア、ノマーリオ
バロック・ヴァイオリンの名手・寺神戸亮がChallenge Classicsレーベル初登場。1996年以来の再録音となるバッハのヴァイオリン・ソナタをリリースします! 今作は第1集として、第1〜3番を収録。ハーグ王立音楽院の同僚として知り合い、2019年に初共演したチェンバロ奏者ボニッツォーニとの共演。「私たちは共通 の音楽言語を持ち、同じように音楽にアプローチすることが出来る」と寺神戸は語っており、楽器間の対位法的掛合いが鍵となるこのソナタはまさに二人にうって つけと言えましょう。
全6曲からなるバッハのヴァイオリン・ソナタは無伴奏ヴァイオリンや無伴奏チェロの作品と同じく、バッハが注意深く練り上げ組み上げた画期的な曲集です。こ れらを重要なレパートリーとして演奏してきた寺神戸(Vc組曲はスパッラでの録音がある)、時間をかけてバッハと対峙し深めてきた熟練の解釈がここに結実し ています。それは音楽に敬意を払い謙虚な姿勢で臨んだもので、奇抜さのまったくない高貴な演奏。力強くも澄み切ったあたたかな音色で、「バッハは私たちの人 生の喜び」と語る寺神戸の心境がまっすぐに伝わってくる内容となっています。
ファビオ・ボニッツォーニはコープマンに学んだイタリアのオルガン、チェンバロ奏者。名だたる古楽オーケストラと共演するほか、自らのアンサンブル「ラ・リゾ ナンツァ」を結成し活躍中。同レーベルからはバッハのチェンバロ協奏曲(第1集:CC-72773/第2集:CC-72800)をリリースしています。
ブックレット解説は寺神戸本人によるもの。国内仕様盤(KKC-6466)は日本語訳付きです。

KLARTHE
KLA-134(1CD)
金管五重奏で聴くドビュッシー&ラヴェル
(1)ドビュッシー(フーフ・ステケテー編):「亜麻色の髪の乙女」 L.117
(2)ラヴェル(ガブリエル・フィリポ編):弦楽四重奏曲 ヘ長調 M.35より第2楽章「十分に活き活きと。きわめてリズミカルに」
(3)ドビュッシー(フィリポ編):「レントより遅く」
(4)ラヴェル(フィリポ編):ピアノ協奏曲 ト長調より第2 楽章「アレグロ・アッサイ」【金管五重奏とピアノ版】
(5)フィリポ:金管五重奏の為の3つの舞曲【世界初演】
(6)ドビュッシー(フィリポ編):「月の光」L.75
(7)ドビュッシー(フィリポ編):舞曲「スティリー風タランテッラ」
(8)ドビュッシー(ジャヴィエル・ロゼット編):弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10 L.113より第3楽章「アンダンティーノ、甘く表情豊かに」
(9)ラヴェル(フィリポ編):「ドゥルシネア姫に心を寄せるドン・キホーテ」 M.84
(10)ドビュッシー(フィリポ編):「牧神の午後への前奏曲」【金管五重奏とピアノ版】
ローカル金管五重奏団【フランソワ・プティプレ(Tp)、ジャヴィエル・ロゼット(Tp)、ブノワ・コレット(Hrn)、ロマン・デュラン(Tb)、タンクリード・サイマーマン(チューバ )】
(4)(10)マティルド・ヌエン(P)

録音:2020年8月、2021年4月/シテ・ドゥ・ラ・ミュージック
2015年結成のローカル金管五重団。パリ国立高等音楽院の卒業生5人で構成され2016/2017年のシーズンにはシェルジェール・ブラス・フェスティヴァ ルでも演奏しております。また2017年に開催された第9回大阪国際室内楽コンクール&フェスタの管楽アンサンブル部門にて第3位を受賞している若手実力派 です。
期待のセカンド・アルバムではラヴェル、ドビュッシーの作品を収録。アルバム作成の経緯は2018年、フランスの「音楽の日Fete de la Musique」の演奏 会で「亜麻色の髪の乙女」の演奏を聴いたガブリエル・フィリポが金管五重奏でこんなにもうまく演奏ができることに驚いたことがきっかけ。「その他の作品も弾 いてほしい!」という思いからドビュッシー、ラヴェルの名作を彼らのために編曲しました。金管ならではの音色の豊かさ、コントラストの美しさを最大限に引き出し た編曲で、原曲では気づくことのできない新たな魅力にも出会えます。またフィリポが彼らのために書いた「3つの舞曲」の世界初演も収録しております。 (Ki)

KLARTHE
KLA-113(1CD)
ニコラ・バクリ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第9番Op.140(2015)
弦楽四重奏曲第8番Op.112(2008-09)
弦楽四重奏曲第7番Op.101(2006-07)
プソフォスSQ【マチルド・ボルサレロ・エルマン(Vn)、ブルーエン・ル・メートル(Vn)、セシル・グラッシ(Va)、ギヨーム・マルティニェ(Vc)】

録音:2020年9月19-22日/パリ
フランス現代を代表する作曲家ニコラ・バクリの弦楽四重奏曲集。ティペット、ショスタコーヴィチ、ブリテン、デュティユー、ヴァインベルクら、20世紀の偉大な 作曲家の弦楽四重奏曲からも影響を受けたというバクリ。これまで11曲の弦楽四重奏曲を作曲していますが当アルバムでは第7、8、9番を演奏しております。プ ソフォスSQがキリッとした演奏を披露しております。
KLARTHE
KLA-049(1CD)
「星座」
ラヴェル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 M.35
デュティユー:弦楽四重奏曲「夜はかくのごとく」
ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10
プソフォスSQ【エリック・ラクルー(Vn)、ブルーエン・ル・メートル(Vn)、セシル・グラッシ(Va)、
ギヨーム・マルティニェ(Vc)】

録音:2016年5月/デュルタル城(フランス)
プソフォスSQがラヴェル、デュティユー、ドビュッシーというフランスを代表の弦楽四重奏曲を集めたアルバムをリリース。
ラヴェルの弦楽四重奏曲はいわずと知れた名曲。繊細にして情景美あふれる旋律と、きりりとしまった構成が絶妙な作品です。
「夜」に秘められた妖しくも官能的な世界が薫るデュティユーの作品では、ピツィカート、グリッサンド、フラジョレットなど様々な技巧が散りばめられております。
そしてドビュッシーの作品は1893年にイザイ四重奏団献呈され、フランスを代表する弦楽四重奏曲として頻繁に演奏されております。現代のフランスの弦楽四 重奏団を代表するプソフォスSQが母国の名作を美しく奏でます。

King International
KKC-085(1CD)
アルペジョーネ・ソナタ〜デュオ・ハヤシ
シューベルト:アルペジョーネとピアノの為のソナタ イ短調D821
シューマン:ロマンスOp.28-2(ユリウス・ベッキ編)
(3)シューベルト:セレナーデD957-4(A.ペイツィク)
チャイコフスキー:ノクターンOp.19-4(ヴィルヘルム・フィッツェンハーゲン、ダヴィド・ゲリンガス編)
ショパン:ノクターン第20番嬰ハ短調 遺作(グレゴール・ピアティゴルスキー編)
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ(モーリス・マレシャル編)
シューベルト:アヴェ・マリア
ムファット:アリオーソ(ガスパール・カサド編)
クライスラー:アンダンティーノ(マルティーニの様式による)
プーランク:セレナード〜歌曲集「陽気な歌」(モーリス・ジャンドロン編)
アルベニス:タンゴOp.165-2(モーリス・マレシャル編)
サン=サーンス:ロマンス ヘ長調Op.36
デュオ・ハヤシ【林俊昭(Vc)、林由香子(P)】

録音:2020年12月14?16日、ハクジュ・ホール(東京)
1987年以来大阪フィルの首席チェロ奏者を務める林俊昭。ナヴァラやフルニエに師事した日本チェロ界の巨匠として活躍しています。彼は室内楽普及を目指し て夫人の林由香子とデュオ・ハヤシを結成、2022年には49年に及ぶ演奏活動を続けています。
そのベテラン・デュオ待望の新録音登場です。「アルペジョーネ・ソナタ」をメインに、セレナーデやアヴェ・マリアなどシューベルト作品のほか、ショパン、チャイ コフスキー、サン=サーンス、ラヴェル、プーランクの名旋律を堪能できます。多くはピアノ曲や歌曲の編曲ですが、フィッェンハーゲン、ピアティゴルスキー、マレシャ ル、カサド、ジャンドロンといった名チェロ奏者によるもので、チェロの機能と魅力を存分に発揮させています。渋く甘いチェロの音色をお楽しみください。 (Ki)

APARTE
AP-271(1CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110
ノーヴスQ

録音:2021年5月/カイザースラウテルンSWRスタジオ
若手韓流SQ、ノーヴス四重奏団によるショスタコーヴィチ。1946年作の第3番と1960年作の8番はおよそ四半世紀の開きがあり、人を小馬鹿に したような前者と深刻な後者いずれもショスタコーヴィチの個性満点。両者ともバルシャイが室内交響曲に編曲していることでも知られますが、ノーヴス四重奏団 の真摯なアプローチに心打たれます。

ALPHA
ALPHA-762(1CD)
『BLEU』 〜ショパン、プーランク:チェロ・ソナタ
ショパン:チェロ・ソナタ Op. 65
プーランク:メランコリー
 チェロ・ソナタ FP 143
 あなたはこんなふう 〜メタモルフォーシス FP 121 より
バルバラ(1930-1997):9月(なんて素敵な季節)
イ・ジャルディーニ【ポーリーヌ・ビュエ(Vc/ヴォーカル)、ダヴィド・ヴィオリ(P)】

録音:2020年10月 ピエール・ベルジェ・オーディトリアム、イヴ・サン・ローラン美術館、マラケシュ、モロッコ
アルバム『夜』(ALPHA589/NYCX-10146)でヴェロニク・ジャンスと共演したアンサンブル、イ・ジャルディーニからチェロとピアノの2人による アルバム。ショパンとプーランクのチェロ・ソナタを中心とした内容で、幅広く豊かな表情がたいへん魅力的です。ラストにはフランスの伝説的 シャンソン歌手バルバラの名曲を収録し、チェロのピュエが、ここでは美しい歌声を披露しています。

Orchid Classics
ORC-100194(1CD)
NX-B03
富田心 ORIGINS オリジンズ
エネスコ:幼き頃の印象 Op. 28-1「辻音楽師」
プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ FP119
リリー・ブーランジェ:ヴァイオリンとピアノのための2つの小品より. 夜想曲
フバイ:カルメンによる華麗な幻想曲
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ト長調
ドビュッシー:美しき夕暮れ(J. ハイフェッツ編)
富田 心(Vn)
サイモン・キャラハン(P)

録音:2021年8月23-25日
「ORIDGINS」と名付けられたこのアルバムには、幼い頃からヴァイオリンを奏でていた彼女が特別の思い 入れを持つ曲が集められています。冒頭に置かれたのは1940年に作曲されたエネスコの「幼き頃の印 象」から「辻音楽師」。民俗音楽風の要素を持つ即興的なメロディーが印象的な作品は、アルバムの幕 開けにふさわしいものです。スペインの詩人フェデリコ・ガルシーア・ロルカを偲んで書かれたプーランクのソナ タや、戦争の辛い経験が反映されたリリー・ブーランジェの「夜想曲」が続き、富田と同じく音楽一家に生 まれたフバイの作品が演奏されます。そしてジャズを思わせるラヴェルのソナタ、最後は若きドビュッシーの名 作「美しき夕暮れ」で幕を閉じるという考え抜かれた選曲が現在の彼女の心情を語り尽くします。

Resonus
RES-10294(1CD)
NX-B05
シベリウス:ヴァイオリンとピアノのための作品集
4つの小品 Op. 78
アンダンテ・カンタービレ ト長調 JS 33
5つの小品 Op. 81
5つの田園舞曲 Op. 106
4つの小品 Op.115
3つの小品 Op. 116
フェネラ・ハンフリーズ(Vn)
ジョセフ・トング(P)

録音:2020年10月27-28日
前作「シベリウス:ヴァイオリン協奏曲」(RES10277)で素晴らしい演奏を披露したハンフリーズ。今作では同じくシベリウスがヴァイオリンとピアノのために書いた 魅力的な小品を演奏しました。収録されているのは、1887年に作曲された若々しい「アンダンテ・カンタービレ」から第一次世界大戦の真っ只中に書かれたに もかかわらず明るく抒情的な「4つの小品」Op. 78、同時期の「5つの小品」Op. 81、交響曲第7番と同時期に書かれた「5つの田園舞曲」Op. 106、晩年 のシベリウスが到達した境地から生まれた味わい深い「4つの小品」Op. 115と「3つの小品」Op. 116までと、さまざまな時代の作品が並べられています。 英国出身のフェネラ・ハンフリーズは、2018年「BBCミュージック・マガジン」のインストゥルメンタル・アワードを受賞したヴァイオリニスト。室内楽とソロの両面で活 躍しており、その演奏はBBC、ClassicFMのほか、ドイツ、カナダ、オーストラリア、韓国のラジオとテレビで紹介されています。また、ピーター・マクスウェル・デイヴィ スやサリー・ビーミッシュをはじめとした多くの現代作曲家が彼女のために作品を書いています。

MClassics
MYCL-00012(1SACD)
税込定価
Dance〜東京六人組
R.シュトラウス( 磯部周平編):7つのヴェールの踊り(楽劇「サロメ」より)
プロコフィエフ( 松下倫士編):バレエ音楽「ロメオとジュリエット」 (ハイライト)
ダンディ:サラバンドとメヌエットOp.72
ラヴェル(浦壁信二編):ラ・ヴァルス
ハチャトゥリアン(竹島悟史編):レズギンカ(バレエ音楽「ガイーヌ」より)
東京六人組【上野由恵(Fl)、 荒絵理子(Ob)、金子平(Cl)、福士マリ子(Fg)、福川伸陽(Hrn)、三浦友理枝(P)】

録音:2021年8月12-14日東京都、稲城市立iプラザホール
色鮮やかに舞うメロディ!東京六人組が誘う華麗なる舞踏会! オーケストラ奏者またはソリストとして活躍著しいスーパープレーヤー6人が集い 2015年に結成された東京六人組の最新アルバムです。今作のテーマはずば り「ダンス」。オーケストラの作品で人気の高い楽曲を選りすぐり、見事なアレン ジも相まって、“東京六人組”色全開となりました。バレエ音楽のもつ躍動感や 心奪われるような美しいメロディ。そして喜びに満ちた東京六人組サウンド! オーケストラにも負けないような色彩感と充足感。このアルバムには音楽の要 素がすべて詰め込まれていると言っても過言ではないでしょう。名手6人による 圧倒的な技術と絶妙なアンサンブルは必聴です。アンサンブル結成6年を超 え、表現の幅もさらに広がり、独自の世界を創る東京六人組が舞い踊りま す!
MClassics
MYCL-00025(1CD)
税込定価
It would be fantastic
テルモ・マルケス:アレグロ・ソナタ
ヘンデル:協奏曲 ト短調
ユリウス・ヤコブセン:テューバ・ブッフォ
ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡による6つの練習曲
バッハ:イタリア協奏曲 BWV971より第3楽章 Presto
ヤン・クーツィール:コンチェルティーノ

●ボーナストラック
エルガー:愛のあいさつ*
林裕人(Tub)
新居由佳梨(P)、川瀬賢太郎(P)*

録音:2021年9月28-30日神奈川県、相模湖交流センター ラックスマンホール
才能溢れる若きテューバ奏者、林裕人デビュー! 現在名古屋フィルのテューバ奏者として活躍する林裕人のデビュー・アルバムで す。東京藝術大学在学中に名古屋フィルに入団。オーケストラ奏者だけでなく ソリストとしても活躍し注目を集めるブラス・プレーヤーです。デビュー盤には彼 の多岐に渡る才能を存分に収録。完璧な技術を披露するマルケスやヤコブセ ン、クーツィールなどの現代音楽から、テューバという低音楽器で華麗に奏でる バッハ:イタリア協奏曲など聴く者を圧倒します。ヴォーン・ウィリアムズで聴かせ る極美のテューバサウンド!またボーナス・トラックには人気実力派指揮者のひ とり、川瀬賢太郎がピアノで友情出演。「彼のテューバの音色が大好きだ。暖 かい音がする。彼が名フィルに入ってオケの音も暖かくなった。それはきっと彼の 心の暖かさが音に出ているのでしょう。」と川瀬は語ります。注目のテューバ奏者 林裕人のサウンドをお聴き下さい!

Khaggavisana
KHAGGA-003(1CD)
税込定価
孤独の中の神の祝福
リスト:忘れられたワルツ第1番 S.215/R.37
巡礼の年 第3年 エステ荘の噴水 
詩的で宗教的な調べ S173/R14 - No. 3 孤独の中の神の祝福
パガニーニ大練習曲 S141/R3b - No. 3 嬰ト短調 「ラ・カンパネッラ(鐘)」
スペイン狂詩曲
尾関友徳(P)

録音:2021年8月11日、12日 津幡町文化会館シグナス
1853年出版の「詩的で宗教的な調べ」第3番と、祈りの鐘として全ての人々 に捧げる「ラ・カンパネッラ(鐘)」をはじめF.Lisztの作品5作を収録したアルバ ム。 未知の感染症による厄災から、立ち上がろうとする人達へ届ける音楽を。すべ ての自分と向き合う人々へ祝福を。いつも希望を忘れぬように。 表題の『孤独の中の神の祝福』を中心として、穏やかな祈りを捧げる一枚。

PERCUSSIONS DE STRASBOURG
PDS-121
(1CD+BOOK)
NX-D11
クセナキス:プレイアデス、ペルセファサ ストラスブール・パーカッション・グループ

録音:2021年7月17、20日 オトピエール劇場、ストラスブール、フランス
1962年の結成からメンバー・チェンジを繰り返しながら第一線で活躍し、2022年に60周年を迎えるストラスブール・パーカッション・グループ の記念アルバムは、クセナキスが6人の打楽器奏者のために書き、同グループが初演した名作2曲を集めたもの。いずれも彼らによるアルバム とパフォーマンスがこれまでも高い評価を得ている作品の、最新録音となります。1979年、ミュルーズのフランス国立ラン歌劇場にて、同劇場 のバレエ団と共に初演された「プレイアデス」は、6人の奏者がマリンバやヴィブラフォンなどの鍵盤楽器、太鼓類、金属によるSIXXEN(ジクセ ン)という名の創作楽器という3つの楽器群を操り、楽器群ごとの3つのパートと全ての楽器類が登場する「総合」の計4つのパートで構成さ れ、その演奏順は奏者たちに委ねられています。奏者を取り囲むように聴衆を配することを一つの理想としており、濃密かつ高速なアンサンブ ルと渦巻くようなサウンドが大きな魅力です。1969年にイランのシラーズ-ペルセポリス芸術祭で初演された「ペルセファサ」は、「プレイアデス」 とは逆に6人の奏者が聴衆を取り囲むような配置を求めており、様々な素材を用いた楽器の音が立体的に響く様や、めまぐるしいフレーズの 中で方々へ移動するアクセントなどが、聴く者を虜にします。このアルバムでは、これら作品の特性を体験するためヘッドフォンでの鑑賞を推 奨とのこと。約70ページに及ぶブックレット(仏語・英語/白黒)には解説のほか、初演時や再演時の歴代メンバーや作曲者の貴重な写真が 満載です。

BIS
BISSA-2498(1SACD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
キアロスクーロQ【アリーナ・イブラギモヴァ(Vn/Anselmo Bellosio c.1780) 、パブロ・エルナン=ベネディ(Vn/Andrea Amati 1570) 、エミリー・ホーンルンド(ヴィオラ/Willems,c.1700) 、クレール・チリヨン(Vc/Carlo Tononi 1720)】

録音:2019年9月9-12日/ゼンデザール、ブレーメン(ドイツ)
現代屈指のヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団のベートーヴェンの第2弾がはやくも登場。 当アルバムには弦楽四重奏曲第4-6番を収録しております。2005年結成の当団は当初から楽曲の深い解釈で注目を集め、演奏活動とともに録音にも積極的 に取り組んできました。BISレーベルからはこれまでにハイドンとシューベルトを録音。そのいずれのディスクも高い評価を得ており、なかでもハイドンの弦楽 四重奏曲第77番「皇帝」はレコード芸術誌の特集「新時代の名曲名盤500」で同楽曲の第1位に選ばれました。結成当時から変わらぬメンバーで、さらなる 進化を遂げている名団体です!
作品18の6つの弦楽四重奏曲。第1-3番を収めたアルバム(KKC-6403 / BIS SA-2488)はレコード芸術特選盤となり演奏・録音の両面から絶賛され ました。1798 年から1800 年頃までに書き上げ 1801年に出版された作品18。30 歳になろうかというベートーヴェンがついに挑んだこのジャンルではその 生き生きとしたアンサンブルを楽しめる作品群で初期作品ながらベートーヴェンの個性と編み込まれた楽曲構成はさすがの一言です。キアロスクーロ四重奏団な らではのシャープにして実に温かみのある演奏は同曲集の新たな名盤誕生と申せましょう。(団名の“Chiaroscuro(キアロスクーロ)”はコントラストを印象づ ける明暗法そして陰影法を意味します)。 (Ki)

Etcetra
KTC-1748(1CD)
パリ〜狂乱の1920年代
ミヨー:屋根の上の牡牛 Op. 58*
プーランク:「仮面舞踏会」の終曲によるカプリッチョ FP 155*
オネゲル:夏の牧歌 H.31*
ポンセ:ギターとハープシコードの為のソナタ
マルタン:時の光彩のパヴァーヌ*
ヴィラ=ロボス:「ブラジル民謡組曲」より「ショリーニョ」
ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカからの3楽章」より「ロシアの踊り」*
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ M.19*
サティ:グノシエンヌ第1番
ミヨー:スカラムーシュ Op.165b*
マルティヌー:「調理場のレビュー」より「チャールストン」H.161*
*デュオ・アデントロ編曲
デュオ・アデントロ〔サスキア・ファン・ヘルゼーレ(P)、マールテン・ファンデンベムデン(G)〕
ブリュッセル王立音楽院で結成され、2018年5月に行われたトゥエンツ・ギター・フェスティヴァルでのギター付き室内楽の為のコンペティションで優勝を果たしたギターとピアノの二重奏、デュオ・アデントロのセカンド・アルバム。この編成での新たな可能性を見出した前作(KTC1637)同様、名曲のアレンジを中心とした構成。今作は狂乱の時代と呼ばれた1920年代のパリやその周辺に縁のある作曲家たちの作品を集めており、そのほとんどは彼ら自身による編曲で演奏されています。

Da Vinci Classics
C-00509(1CD)
川辺での音楽〜クラリネット、ヴァイオリンとピアノの為の20世紀の音楽
ストラヴィンスキー:「兵士の物語」より 組曲
ミヨー:組曲
ハチャトゥリアン:三重奏曲
メノッティ:三重奏曲
トリオ・マンフレディ〔サラ・トマイウオロ(Cl)、ジョヴァンナ・セヴィ(Vn)、アンジェロ・ナスート(P)〕

録音:2021年10月、モルフェッタ(イタリア)
室内アンサンブルの中で最も多様な音色を得ることができる編成の1つ、「クラリネットとヴァイオリン、ピアノ」のトリオの為の作品集。
弦楽器と木管楽器のヴィルトウオージティにピアノが絡みながら繰り広げれるアンサンブルのレコーディングのために選ばれたのは、ストラヴィンスキーの「トリオ版」の「兵士の物語」をはじめ、ミヨー、ハチャトゥリアン、そしてメノッティの計4作品!
トリオ・マンフレディは、20世紀作品の演奏を得意とし、ヴィチェンツァのテアトロ・オリンピコOで活躍するヴァイオリニスト、ジョヴァンナ・セヴィを中心として結成されたアンサンブル。
2016年にアルド・チッコリーニ賞を授与されたピアノのアンジェロ・ナスート、ボローニャのテアトロ・コムナーレなどで活躍するクラリネットのサラ・トマイウオロが、ジョヴァンナ・セヴィと充実のアンサンブルを披露してくれています。
Da Vinci Classics
C-00510(1CD)
フルートとギターの為のソナタ集
ロベルト・ディ・マリーノ:ソナタ
ラダメス・グナッターリ:ソナチナ
ブローウェル:ソナタ第1番
フランコ・マルゴーラ:ソナタ第4番
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ソナチナ Op.205
デュオ・マッシミーノ=ラモンダ〔ヴェロニカ・ラモンダ(Fl)、マルティーナ・マッシミーノ(G)〕

録音:2021年、IRR(リヴァーラ、イタリア)
ロッサーナ・べルティーニともコンビを組むコンポーザー=ギタリストでありエンジニア、ダヴィデ・フィッコがサウンド・エンジニアを務めたフルートとギターによるデュオの為のソナタ集。
抜群の相性の良さを見せ、特にラテン系の作曲家が好んだフルートとギターのデュオ。ブローウェルやマルゴーラ、カステルヌオーヴォ=テデスコの作品を奏でるのは、イタリアの女流奏者たちのアンサンブル、デュオ・マッシミーノ=ラモンダ。
2015年の結成後、イタリア、クーネオのジョルジョ・フェデリコ・ゲディーニ音楽院やイギリス、ロンドンの王立音楽大学でコンビを磨き続けてきた気鋭のアンサンブルです。
Da Vinci Classics
C-00514(1CD)
ルイージ・モグロベホ(1969-):スオーノ・セーニョ
ファースト・ムーヴ/セカンド・ムーヴ
サード・ムーヴ/フォース・ムーヴ
デュエット第1番&第2番
5つのスケッチ
ゲームT
ゲームU
ゲームV
ゲームW
ゲームX
マリル・グリエコ(Fl)、パスクアリーノ・リッツォ(Ob)、セバスティアーノ・チェルヴォ(Fl)、ニコラ・ロマーニョ(Hrn)、ドメニコ・チェラソ(Tp)、アレッサンドロ・スキアヴォ(Tb)、バッジョ・フィエッロ(チューバ)、ルイージ・モグロベホ(P&打楽器

録音:2001年、ブルー・スタジオ(ヴァッロ・デッラ・ルカーニア、イタリア)
1969年生まれのルイージ・モグロベホはイタリアの作曲家、音楽教師。ナポリのサン・ピエトロ・ア・マイエッラ音楽院で作曲法を学ぶのと同時にロックやポップスのジャンルでも活躍し、アレンジャー、サウンド・エンジニアとしての一面を持つ音楽家です。
ここでは1993年から2001年にかけて作曲された12曲の主に管楽器のために書かれた室内楽作品がまとめられています。
Da Vinci Classics
C-00517(1CD)
オーロル〜フルート、ファゴットとハープの為の19世紀&20世紀のフランス音楽集
シャルル・エドゥアール・ルフェーヴル(1843-1917):バラード
ピエール・ヴェローヌ(1889-1939):スペインの印象 Op.68
ポール・ラコンブ(1837-1927):感傷的なディアローグ(世界初録音)
アンリ・ガニュバン(1886-1977):牧歌(世界初録音)
ベルナール・アンドレ(1941-):古風な形式による舞踏組曲「ブルトゥイユの想い出」(世界初録音)
ドビュッシー:ヒースの茂る荒れ地
テオドール・デュボワ(1837-1924):カノン形式による2つの小品
ジョリヴェ(1905-1974):クリスマスの牧歌
アンサンブル・ファイネ〔フィリッポ・マッツォーリ(Fl)、マッシミリアーノ・デンティ(Fg)、マルタ・ペットーニ(Hp)〕、ダヴィデ・バンディエリ(Cl)

録音:2021年9月17日-19日、サントゥアリオ・デル・サントクロチフィッソ(ボーディオ・ロンナーゴ、イタリア)
フルートとファゴットが単独で室内楽をするのは珍しく、ピアノの代わりにハープを使うという「フランス的」な発想で書かれた19〜20世紀のフランス人作曲家(と同時期にフランスで活躍した作曲家による)たちの作品集。
ここには「国粋主義」の影響下で生まれた様々な作品があり、極めてフランス的な味わいを感じることができます。ピエール・ヴェローヌの「スペインの印象」のような最も「異国的」な作品でさえ、フランス派の作曲と和声のテイストが見られます。
演奏は2016年にイタリアで結成されたアンサンブル・ファイネ。室内楽の為の新たなレパートリーの探求、知られざる作品の発掘に取り組むアンサンブルです。
現在、ローザンヌ室内Oの首席クラリネット奏者を務め、ルツェルン祝祭Oやマーラー室内Oでも活躍したダヴィデ・バンディエリの参加が演奏の魅力をさらに高めています。
Da Vinci Classics
C-00516(1CD)
バリトン、ヴィオラとチェロの為の三重奏曲集
ハイドン:バリトン三重奏曲ニ長調 Hob.XI:113
アロイージオ・ルイージ・トマジーニ:ディヴェルティメント第9番イ長調
ハイドン:バリトン三重奏曲ロ短調 Hob.XI:96
トマジーニ:ディヴェルティメント第8番ニ長調
ハイドン:バリトン三重奏曲ニ長調 Hob.XI:97
パトヒ・モンテーロ(Br)、
フランチェスカ・ヴェントゥーリ・フェッリオーロ(Va)、ジョルジオ・カサティ(Vc)

録音:2021年7月15日-17日、ヴィラ・ボッシ(ボーディオ・ロンナーゴ、イタリア)
ハイドンがエステルハージ家の宮廷楽長を務めていた時代の当主だったニコラウス1世が好んでいたと伝わるヴィオール属の楽器バリトン。
このような関係もあり膨大な数のバリトンの為の作品を書いたハイドンの「バリトン三重奏曲」と、そのハイドンが率いていたエステルハージ家の宮廷楽団でリーダーを務めたアロイージオ・ルイージ・トマジーニの「ディヴェルティメント」をカップリング。当時のエステルハージ家の宮廷楽団の充実ぶり、バリトンの存在感の高さを表現しています。
このハイドン&トマジーニ作品集で主役を担うのはパトヒ・モンテーロ。ロベルト・ジーニにヴィオラ・ダ・ガンバを学び、エウローパ・ガランテやアンサンブル・コンチェルト、イル・ジャルディーノ・アルモニコ、イ・トゥルキーニなどで活躍する実力者です。
Da Vinci Classics
C-00512(1CD)
19世紀のサロン音楽(全曲世界初録音)
メンデルスゾーン(アドルフ・クーグラー編):「夏の夜の夢」より 夜想曲
シューベルト(ニコライ・ハンセン編):「交響曲第8番」より 第1楽章
シューベルト(アルベルト・レムヒルト編):ロンド Op.107
モーツァルト(フォン・ロベルト・シャーブ編):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
モーツァルト(アメデ・メロー編):歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より お手をどうぞ、セレナード
マスカーニ(アウグスト・フォン・ラインハルト編):歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」より 間奏曲
ピエトロ(ピエール)・ペルニ(1822-1908):モーセの祈り Op.120、椿姫への前奏曲第1番Op.118-1、椿姫への前奏曲第2番 Op.118-2、「椿姫)〜ポルカ、「リゴレット」より 四重奏 Op.106-1、「仮面舞踏会」〜五重奏と賛歌 Op.108
チャイコフスキー(クラウディオ・ブリツィ編):組曲「くるみ割り人形」より 仮面舞踏会
ズガンバーティ:テ・デウム・ラウダムス Op.28
クラウディオ・ブリツィ(ハーモニウム&ハーモニーノ)、ジュリオ・ジュラート(P)、ロベルト・ノフェリーニ(Vn)、アンドレア・ノフェリーニ(Vc)、アンナ・ノフェリーニ(Va)、ロベルト・ルビーニ(Cb)

録音:2016年6月&2017年4月、ボローニャ(イタリア)
19世紀のヨーロッパで大流行した楽器ハーモニウム(ハルモニウム)を含む編成に編曲され、当時のサロンやドローイング・ルーム(応接間、客室)で演奏された名作の数々を集めたユニークなプログラム!
19世紀ヨーロッパの社交場であると同時に文化、芸術の発信地でもあったサロンの風景を音楽を通じて現代に再現するという試みに取り組んだのは、イタリアの音楽一家ノフェリーニ・ファミリーを中心とする名手たち。
ピリオド楽器とガット弦に組み合わせによるパガニーニの「Op.1」で大きなインパクトをもたらしたロベルト・ノフェリーニとチェロのアンドレア・ノフェリーニの兄弟に負けじと活躍しているのが、ハーモニウムのクラウディオ・ブリツィ。
クラヴィオルガンやハーモニウム=チェレスタ、ハーモニウムクラヴィアなどのコレクターとしても有名な人物であり、これらの珍しい楽器を弾きこなすことが出来る貴重な演奏家です。
大作曲家たちの名曲と19世紀の優れた編曲、そしてハーモニウムが活躍するアンサンブルのどこか不思議で魅力的なサウンドが、「19世紀のサロン」の光景を見せてくれています。
Da Vinci Classics
C-00522(1CD)
フルートとギターの為の新しい作品たち
フレデリック・ロウスキ:閉じたドアが外側に開く
ジョーダン・バーグ:時間
アレクサンドル・ウー:CTRLLRTC
アレクサ・リン:サブマァジャンス
カーメル・クリエル:ブライトネス&コントラスト
ジョン・J・クレイヴン:過ぎ去った時代の反射
ニック・マイン:合成のモテット
ケヴィン・テリー:アガダ・アゴラ
ジョン・フラネク:オジジアン・サイクルズ
アンアスィスティドゥ・フォールド〔ソーニャ・ホールラッハー(Fl)、フラヴィオ・ヴィルツィ(G)〕

録音:2021年8月18日-20日、文化センター(ライプツィヒ、ドイツ)
日本の京都を拠点として様々なジャンルの電子音楽の作曲に取組んでいるフレデリック・ロウスキなど9人の作曲家たちが生み出したフルートとギターの為の「新しい」音楽集。
先進的な現代作品に取り組むアンアスィスティドゥ・フォールドは、2011年に結成されたフルートとギターのデュオ。特にドイツの現代作曲家マンフレート・シュターンケとの数年間に渡るコラボレーションが大きな成果を上げるなど、現代音楽のフィールドで活躍を続けています。

Skani
SKANI-129(1CD)
エインフェルデのヴァイオリン・ソナタ集
マイヤ・エインフェルデ(b.1939):ヴァイオリン・ソナタ第1番
ヴァイオリン・ソナタ第2番(1985)
ヴァイオリン・ソナタ第3番
ソロ・ヴァイオリンの為のソナタ
マグダレーナ・ゲカ(Vn)、
イヴェタ・ツァリテ(P)
ラトビアのヴァイオリニスト、マグダレーナ・ゲカ(b.1992)は、ソリスト、室内楽奏者としてロンドンのウィグモアホールをはじめとするヨーロッパのコンサートホールに出演してきました。2014年の秋、ラトビアSOと共演してデビュー、ラトビアの聴衆に名前を知られるようになったと言われます。彼女のデビューアルバム。ラトビアでもっとも名を知られる女性作曲家のひとり、エインフェルデの4曲の「ヴァイオリン・ソナタ」を演奏しています。マイヤ・エインフェルデ(b.1939)は、教会オルガニストの母から音楽を教わり、アルフレード・カルニンシュ音楽学校、ヤーセプス・メディンシュ音楽大学と進み、1966年からラトビア音楽院でヤーニス・イヴァノフスに作曲を学びました。合唱と室内楽の為の作品を主に手がけ、アイスキュロスの詩に作曲した室内オラトリオ「地の端で」で1997年のバーロウ作曲コンペティションの第1位を獲得しました。インドゥリス・スナとイルガ・スナのために書かれた「ヴァイオリン・ソナタ第1番」。ラトビア民謡をモチーフに加えた「ヴァイオリン・ソナタ第2番」と、そのほかの2曲は、「驚くべきヴァイオリニスト、真の音楽の戦士」と彼女が語るヤーニス・ブラフスのために作曲された作品です。リガで生まれ、王立ストックホルム音楽大学でステファン・ボイステンとマッツ・ヴィードルンドに学んだイヴェタ・ツァリテが共演しています。

Ars Produktion
ARS-38594(1CD)
ムーヴメンツ〜ヴァイオリン作品集
ラヴェル:ツィガーヌ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ長調 Op.13
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.27-3
アンナ・シュルツ(Vn)、
ジェラルド・ワイス(P)

録音:2021年6月19日-22日、SRS放送スタジオ、チューリッヒ(スイス)
2004年スイスのバーゼルに生まれたアンナ・シュルツは、2016年ブリュッセルで開かれた「若いヴァイオリニストの為のアルテュール・グリュミオー・コンクール」において第2位になるなど、スイスの優れた若手ヴァイオリン奏者のひとりに数えられています。彼女は2歳の時に初めてヴァイオリンを手に取り、最初は母親からレッスンを受けました。現在はミュンヘンでユリア・フィッシャーに師事しており、2019年からはグシュタード・フェスティヴァル・ユース・オーケストラのコンサートマスターを務めるなど今後の活躍が期待されます。
Ars Produktion
ARS-38604(1CD)
イタリアからペルシャへ
アントニオ・パスクッリ(1842-1924):ドニゼッティの歌劇「ラ・ファヴォリータ」の主題による協奏曲、みつばち
レザ・ヴァリ(1952-):9つのペルシャ民謡
モジタバ・アスカーリ(1985-):Palinderome
ケイヴァン・ヤーヤ(1983-):対話
メヘラーン・ロウハーニ(1946-):アンダンテ・アンド・アレグロ
アリアン・ゲイターシ(Ob)、
ソロウシュ・サーデギー(P)

録音:2021年1月10日
アリアン・ゲイターシは、11歳からオーボエを始め、テヘランの音楽学校を優秀な成績で卒業しました。また、テヘラン現代音楽フェスティヴァルで第1位を獲得し、テヘランSOなどの首席オーボエ奏者として活躍しています。今作では、通常は伝統楽器などで録音されるペルシャの珍しい音楽を、オーボエとピアノで録音しています。あまり耳にすることのない楽曲ですが、魅力ある作品が収録されています。

DREYER-GAIDO
CD-21130(1CD)
パリからの声
プーランク:ハートの女王(声楽とピアノの為の歌曲集 「くじ」 FP178 より/ヴァイオリンとピアノの為の編)、ヴァイオリン・ソナタ FP119
イザイ:子供の夢 Op.14(Vnと管弦楽の為の/ヴァイオリンとピアノの為の編)、悲劇的な詩 Op.12(Vnと管弦楽の為の/ヴァイオリンとピアノの為の編)
フォーレ:ゆりかご Op.23-1(声楽とピアノの為の/ヴァイオリンとピアノの為の編)、
 ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.13
ヤーメン・サーディ(Vn)、
ナターリア・ミルステイン(P)

録音:2021年7月1日-3日、ベルリン・オルベルク教会(ドイツ)
ナザレの神童、ヤーメン・サーディのデビュー・レコーディングが、ドイツのDreyer Gaidoレーベルからリリース!
ヤーメン・サーディは、1997年イスラエルのナザレに生まれ、バレンボイム・サイード・アカデミーで、イスラエル・フィルのコンサートマスター、チャイム・タウブに指導を受け、11歳でバレンボイムが指揮するウェスト=イースタン・ディヴァンOに入団、6年後には同オーケストラのコンサートマスターに就任した神童。パウル・ベン=ハイム・コンクールとアヴィヴ・コンクールで第1位、クレルモン・コンクールで第2位など数々の賞を受賞。2021年7月には、ライスラーが9年間(1936-1945)使用したことでも知られる銘器、1734年製のストラディヴァリウス "Ex Lord Amherst of Hackney, Ex Fritz Kreisler"を貸与されることが発表され、英ストラッド誌などでニュースになるなど、大きな期待を寄せられる天才ヴァイオリニストです。
注目のデビュー・アルバムは、ヤーメン・サーディが、ARDミュンヘン国際音楽コンクールで第3位入賞した近衛剛大らと共に結成したピアノ五重奏団「キャンティ・アンサンブル(Chianti Ensemble)」の仲間でもあるナターリア・ミルステインのピアノ伴奏で贈る、フランスのヴァイオリン作品集。フォーレとプーランクのヴァイオリン・ソナタに歌曲や協奏的作品からの編曲ものも組み合わせた魅惑のフレンチ・プログラムで、その迸る才能を魅せつけます。
DREYER-GAIDO
CD-21135(1CD)
カム・アウト, カイオーニ!
作曲者不詳:カム・アウト, カイオーニ、3つの舞曲、アイ・ジャスト・フィール、フォーギヴ・ミー、スコットランド舞曲
モンテヴェルディ:おお善きイエスよ
作曲者不詳:哀歌、聖ベルナルド、甘い思い出、サラバンダ
ラッスス:第1旋法によるマニフィカト
ヤコブス・ガルス・ハンドル(1550-1591):あなたは私の友
作曲者不詳:クーラント1、クーラント2、ザ・カウント、ジ・アザー・ジプシーズ
ブラック・ペンシル〔ホルヘ・イサーク(リコーダー)、マッタイス・クーネ(パンフルート)、エスラ・ペールヴァンリ(Va)、マルコ・カッスル(アコーディオン)、エンリク・モンフォート(パーカッション)〕

録音:2020年12月、スタジオ・ラドン(アムステルダム)
2010年に結成され、アムステルダムのコンセルトヘボウでデビュー・コンサートを行ったヴィルトゥオーゾ・アンサンブル「ブラック・ペンシル」。リコーダー、パンフルート、ヴィオラ、アコーディオン、パーカッションというユニークな編成のアンサンブルのために特別に作曲された新作や独自の古楽アレンジによる冒険的な作品など、幅広いレパートリーに重点を置いて活動。現代音楽のアンサンブルとしてこれまでに彼らに捧げられた150以上の新作を初演しています。
最新アルバムの「Come Out, Caion!」は、トランシルヴァニアの修道僧ヨハンネス・カイオーニが編纂した、346以上の膨大で多様な音楽で構成されるコレクション「カイオーニ写本」から16曲が選ばれています。

CANTATE
C-58041(1CD)
アメイジング・グレイス〜トランペットとオルガンの為のアンコール集
ハンス・ウーヴェ・ヒールシャー(1945-):ファンタジア・グレゴリアーナ Op.45
エンリコ・パシーニ(1937-):カンタービレ”フォー・ユー”
ハンス=ペーター・グラーフ(1954-):組曲 Op102
レモ・ジャゾット(1910-1998):アダージョ ト短調
ドニゼッティ(K-H.ハルダー編):ソナタ ヘ長調
バッハ:主よ,人の望みの喜びよ
バッハ(K-H.ハルダー編):シオンは物見らの歌を聞き
ヴィヴァルディ(K-H.ハルダー編):「グローリア」よりドミネ・デウス
ヒールシャー:アメイジング・グレイス
カール=ハインツ・ハルダー(Tp)、
イェルク=ハンネス・ハーン(Org)

録音:2007年5月
カール=ハインツ・ハルダーは、ベルリンRSOに入団した後、マンハイム国立歌劇場を経て、最終的にシュトゥットガルトRSOのトランペット奏者として活動しました。バロック音楽にも精通していおり、シギスヴァルト・クイケンとの共演もしています。このアルバムでは、持ち前の暖かみのある柔らかな音色で、バッハやヴィヴァルディの名曲から「アルビノーニのアダージョ」として知られるジャゾットの名旋律や現代の作品まで、珠玉のアンコール・ピースを吹き分けています。バッハを除く全曲(全編曲版)は世界初録音です。

Chandos
CHAN-20227(1CD)
おとぎ話〜プラハからブダペストへの物語
ヤナーチェク:おとぎ話 JW VII/5
コダーイ:チェロ・ソナタ Op.4
ドヴォルザーク:「ジプシーの歌」より「我が母の教え給いし歌」Op.55-4, B 104, S 73*
コダーイ:なぜあなたは私を愛していないと言うの? Op.post.NO1*、細い絹糸 Op.1-9*
アンドラーシュ・ミハーイ(1917-1993):ムーヴメント
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940):永遠に Op.12-1*
コダーイ:ソナチネ
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ JW VII/7*
(*=ラウラ・ファン・デル・ハイデンによるチェロとピアノ版編)
ラウラ・ファン・デル・ハイデン(Vc)、
ジェイムズ・コールマン(P)

録音:2021年7月24日-27日、ポットン・ホール、サフォーク(イギリス)
デビュー・アルバムとなった前作のロシア音楽集(CHRCD136)が、BBCミュージック・マガジン「Recording of the Month」、BBCミュージック・マガジン賞2019「Newcomer of the Year」、オランダのエジソン賞2018「Best Debut CD」を受賞するという華々しいものとなったチェリスト、ラウラ・ファン・デル・ハイデンが、Chandosレーベルにデビュー! 今作のチェコからハンガリーにかけての作品集から、Chandosレーベルと専属契約を結ぶことになりました。「Pohadka(おとぎ話/物語)」をテーマにセレクションされた、歌曲からの編曲やヴァイオリン・ソナタのチェロ版などを含む魅惑のプログラム。たっぷりとした響きで堂々と奏する様は見事なもので、今後のリリースも期待せずにはいられません。
ラウラ・ファン・デル・ハイデンは、2012年のBBCヤング・ミュージシャン・コンクールで見事優勝を果たした後、2014年9月にはラントグラーフ・フォン・ヘッセン賞を受賞。さらに2015年にはロンドン・モーツァルト・プレーヤーズの史上初となるヤング・アーティスト・イン・レジデンスに抜擢されるなど、イギリス内外で大きな注目を集めています。
1997年にイギリスでオランダ人の父親とスイス人の母親との間に誕生したファン・デル・ハイデンは、9歳でデビューを飾った後、レオニード・ゴロホフに師事。近年では、ファジル・サイとのデュオでチューリッヒ・トーンハレのステージに上がり、アンドルー・デイヴィスが指揮するメルボルンSOとの共演でBBCプロムス・オーストラリアのオープニング・コンサートに登場。また、カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴの団員であるなど、活躍の場を世界各地へと広げている要注目のチェリストです。

Avie
AV-2450(3CD)
ザ・コンクリング・ヒーロー〜ベートーヴェン:チェロとピアノの為の作品集
ベートーヴェン:ヘンデルの「ユダス・マカベウス」の「見よ,勇者は帰る」の主題による12の変奏曲 WoO45、チェロ・ソナタ第1番へ長調 Op.5-1、チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2、モーツァルトの「魔笛」の「恋人か女房か」の主題による12の変奏曲 Op.66、ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.17(Vcとピアノ版)、モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO46、チェロ・ソナタ 第3番イ長調 Op.69、チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1、チェロ・ソナタ第5番 ニ長調 Op.102-2
ジェニファー・クレッツェル(Vc)、
ローベルト・ケーニッヒ(P)

録音:2019年、2019年12月、2021年9月
ジュリアード音楽院を卒業し、フルブライト奨学生でもあるチェロ奏者ジェニファー・クレッツェルは、ソリストまたは室内楽奏者として世界中で演奏活動を行っています。サンフランシスコを拠点とするサイプレスSQの創設メンバーでもありました。彼女のエレガントで活気に満ちた演奏は、「英ストラッド誌」(Strad Magazine)で「ジェニファー・クレッツェルは非常に情熱的な演奏家だ…」と称賛されています。
ジェニファー・クレッツェルは、現代音楽にも高い関心を示し、多くのアメリカの現代作曲家との活動は、高く評価され「コープランド賞」を受賞しています。彼女のために書かれた作品は、5曲の協奏曲を含めて50以上にもなり、それらを初演してきました。同時代の作曲家からこれほど多くの作品を託されるということは、彼女の演奏がどれほど信頼を得ているかということを証明しているといえるでしょう。8歳の時に、ベートーヴェンに出会ったジェニファー・クレッツェル。ベートーヴェンの作曲した二重奏曲、三重奏曲、そして四重奏曲のすべてを勉強してきたといいます。まさに、満を持してのチェロとピアノの為の作品全集といえるアルバムが登場です!

Evil Penguin Records
EPRC-0044(1CD)
暗闇の中の光〜ヴァインベルク:作品集
(1)ピアノ三重奏曲Op.24
(2)2本のヴァイオリンの為のソナタOp.69
(3)2つの無言歌(1947)
(4)ソナタ断章(ラルゴ)UWoO
リナス・ロス(Vn)、
ホセ・ガジャルド(P)(1)(3)(4)、
石坂団十郎(Vc)(1)
ヤヌシュ・ヴァフロフスキ(Vn)(2)

録音:2020年9月25、26日、2021年5月7、8日/オクセンハウゼン(ドイツ)
ヴァインベルク作品に情熱を注ぐヴァイオリニスト、リナス・ロスの最新盤。レオニード・コーガン夫妻のために書いた「2本のヴァイオリンの為のソナタ」以外 は初期作品が集められています。
「2つの無言歌」と「ソナタ断章(ラルゴ)」は2017年と2019年にリナス・ロスがドイツのゴーリッシュで開催された国際ショスタコーヴィチ・デイで世界初 演した未発表作品というのも注目。どちらも抒情的でメロディアス、マーラーやショスタコーヴィチの影響を感じさせながらもヴァインベルクの特徴満点です。「ソナ タ断章(ラルゴ)」の真摯な祈りは世の終わりかのようにさえ感じられ心打たれます。
ピアノ三重奏曲は、ピアノの名手でもあったヴァインベルクが務めた作品で、非常に高度な技巧が要求されます。リナス・ロスの相方ホセ・ガジャルドが見事な演 奏を披露、さらに石坂団十郎がチェロを受け持っているのも魅力です。 (Ki) 

SUPRAPHON
SU-4304(1CD)
「Paths」
(1)ヤナーチェク(カバート編):弦楽四重奏曲第1番 ホ短調『クロイツェル・ソナタ』(Vnとチェロ版)(1923/2021)
(2)シュルホフ:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲(1925)
(3)クライン:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲(1941)
(4)マルティヌー:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲第1番 H 157(1927)
(5)マルティヌー:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲第2番 H 371(1958)
ヨゼフ・シュパチェク(Vn)、
トマーシュ・ヤムニーク(Vc)

録音:2021年6月3-5日、2021年7月1日/ニムニェジツェ城(チェコ)
ヴァイオリンのヨゼフ・シュパチェク、チェロのトマーシュ・ヤムニーク、現代チェコを代表する2人の名手が20世紀に活躍した4人のチェコの作曲家の作品を録 音!「Paths」は小さな道、散歩道などの意味から転じて、人生における岐路、すなわち自ら選んだ道と運命的かつ必然的な道という多角的な観点をテーマにした アルバムということでこのタイトルが付けられました。
ヤナーチェクは汎スラヴ主義の思想に魅せられその欲望のままロシアに行き、トルストイの小説から弦楽四重奏曲(当録音ではイジー・カバート編曲によるヴァイ オリンとチェロ版)のインスピレーションを得て作曲。エルヴィン・シュルホフ(1894-1942)は友人であり作曲家として敬愛していたヤナーチェクに二重奏曲を 捧げています。生涯200曲もの作品を残したシュルホフですがナチス・ドイツによって「退廃音楽」という烙印を押され、1942年に強制収容所で命を落としてい ます。天才作曲家ギデオン・クライン(1919-1945)もまた悲運な人生を歩むことになった一人。テレージエンシュタット強制収容所に送致後、フュルステングルー ベに移送され、25歳でナチスに殺害されています。2つの未完の楽章が残っている「ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲」がここに収録されています。そして 多作曲家マルティヌーが1927年に書いたヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲第1番と晩年の1958年に書いた第2番で締めくくります。
1986年生まれのシュパチェックの経歴は華々しく、2011月9月弱冠24歳で名門チェコPOのコンサートマスターに抜擢され、以後 ソロや室内楽の演奏にも情熱を注ぎ、来日公演でも質の高い演奏で注目されております。一方、チェロのトマーシュ・ヤムニークは1985年生まれ、2006年に開 かれた第58回プラハの春国際音楽コンクールでチェロ部門最高位受賞。スプラフォン・レーベルからも多くの録音を発表しております。名手の2人が20世紀、時 代に翻弄された4人の作曲家の物語を奏でます。

Simax
PSC-1362(2CD)
クリスチャン・シンディング:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
■Disc 1
ヴァイオリン・ソナタ(ホ長調) Op.27
4つの小品 Op.43/伝説曲 Op.46
■Disc 2
4つの小品Op.61/2つのロマンス Op.79
4つの小品 Op.81/組曲 ト短調 Op.96
ヨーナス・ボートストラン(Vn)
ヨルン・フォスハイム(P)
[楽器 Piano:Steinway D0274, 189
3 New York, restored in 2010]

録音:2019年9月30日?10月2日、2020年3月5日-7日、4月6日-7日 ソフィエンベルグ教会(オスロ)
クリスチャン・シンディング(1856?1941)は、ピアノの為の小品「春のさざめき」の作曲者として知られるものの、生前は、ピアノ五重奏曲、ピアノ協奏曲、 交響曲第1番、ヴァイオリン協奏曲第1番といった後期ロマンディシズムのスタイルの作品で人気を集めていました。ロマンティシズムの衰退とともに忘れられてい た彼の音楽は、近年、ふたたびコンサートや録音で取り上げられるようになりました。ヴァイオリンとピアノの教育を受けた彼のヴァイオリン曲にも光が当てられ、シ ンディングのロマンディシズムが好きだというヘンニング・クラッゲルードとクリスチャン・イーレ・ハドランが国立図書館所蔵の楽譜で演奏した録音は、その瑞々 しい音楽で大きな注目を集めました。ヨーナス・ボートストラン (1973?)とヨルン・フォスハイムによるアルバムでは、初録音の作品を含む、7つの曲と曲集が 演奏されます。2つのアレグロの楽章が抒情的な「ロマンス」の楽章をはさむ古典的ソナタの形式による「ヴァイオリン・ソナタ」。ノルウェーをたびたび訪れてい たアンリ・マルトーが初演した「4つの小品」(Op.43)。当時ジャンルとして人気があり、ピアノ共演版と管弦楽共演版が作られた「伝説曲」。〈エレジー〉〈バラー ド〉〈アルバムのページ〉といったタイトル通りの曲を集めた2つの「4つの小品」(Op.61/Op.81)。「非の打ち所がない」4つの曲(楽章)で書かれ「ソナタ」 の深みをもつといわれる「組曲 ト短調」は、初CD録音の作品です。 (Ki)
Simax
PSC-1357(1CD)
コーレ・オルヌングと私
クライスラー:前奏曲とアレグロ(プニャーニのスタイルによる)
シューベルト(ヴィルヘルミ、アルヴェ・テレフセン 編):アヴェ・マリア
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第1番
フィビヒ:詩曲
ニールセン:ロマンスFS8-1(Op.2 nO1)
ノルウェー伝承曲(ロルフ・ホルゲル 編):夜更けて床についた
オーレ・ブル(1810-1880):舟歌
ヤン・ガルバレク(テレフセン 編):Peace(ピース)
ショスタコーヴィチ:ポルカ
マスネ:タイスの瞑想曲
バッハ(グノー編):アヴェ・マリア
ドビュッシー(ハートマン 編):亜麻色の髪の乙女
クライスラー:ウィーン奇想曲
タルティーニ(クライスラー編):コレッリの主題による変奏曲
フォスター(ハイフェッツ 編):金髪のジェニー
ソンドハイム(1テレフセン 編):Send in the Clowns(センド・イン・ザ・クラウン)
ウィリアム・クロール(1901-1980):Banjo and Fiddle(バンジョーとフィドル)
オイスタイン・ドルメン(グスタフ・ロレンセン編):Spall pa fiolin(フィドルを弾こう)*
アルヴェ・テレフセン(Vn)
コーレ・オルヌング(P)
クヌートセン&ルードヴィグセン *

録音:1986年11月28日?29日、12月2日?3日、6日?7日 レインボースタジオ(オスロ)
ノルウェーのヴァイオリニスト、アルヴェ・テレフセン Arve Tellefsen(1936?)は、人々から愛され尊敬される、現代ノルウェーを代表する音楽家のひとりで す。彼は、トロンハイムの音楽学校でヴァイオリンを教わり、コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーで学んだ後、1959年にオスロでデビュー。1965年 に設立されたスウェーデンRSOでチェリビダッケの下でコンサートマスターを務め、ソリストとして「オーレ・ブルから後のできるだけ多くのノルウェー音 楽を演奏する」を実践する活動を行いました。マリス・ヤンソンス指揮オスロ・フィルハーモニックをはじめとするオーケストラやホーヴァル・ギムセたち若い音楽 家たちと共演、テレビ出演、オスロ室内楽フェスティヴァルの創設など、ノルウェーの「毎日」の音楽に欠かせない音楽家として活動を続け、2005年に「聖オラヴ 勲章」を授与されました。
トロンハイム地域の方言によるタイトルのつけられた『コーレ・オルヌングと私』は、テレフセンが、1960年代に出会い、25年以上にわたり活動をともにした、 ピアニストでオルガニストのコーレ・オルヌング Kaare Ornung(1931?2013)と共演した「思い出」のアルバムです。このアルバムの17曲は、1986年の 11月と12月、オスロにできたばかりの「レインボースタジオ」でセッションが行われ、CD化されないままになっていた録音です。2007年4月、部屋の片付け をしていたオルヌングが古いカセットを発見、「これは、すごくいいぞ」と、テレフセンとふたりで手を尽くしたもののオリジナル・テープの所在がわからないまま、 2013年秋、オルヌングが亡くなってしまいました。そして2015年10月、ノールラン県モー・イ・ラーナの国立図書館でオリジナル・テープが見つかり、2016 年2月、シーグムン・グローヴェン Sigmund Groven とテレフセンが立ち会い、オリジナルの録音を担当した「サウンドの魔術師」ヤン・エーリク・コングスハウ グ Jan Erik Kongshaug(1944?2019)の編集、ミクシングでCD用の音源が作られました。
クライスラー、シューベルト、ブラームスたちの小品。ソンドハイムのミュージカル「リトル・ナイト・ミュージック」の〈センド・イン・ザ・クラウン〉は、テレフセン がトロンハイムSOと共演したアルバム『Arco』(Simax PSC 1158)でも演奏した彼の「愛好曲」のひとつ。アルバムの最後、オルヌングとテレフセンが 共演を楽しんだというオイスタイン・ドルメン(クヌートセン) Oystein Dolmen(Knutsen)(1947?)とグスタフ・ロレンセン(ルードヴィグセン) Gustav Lorentzen(Ludvigsen)(1947?2010)の「クヌートセン&ルードヴィグセン」と演奏した「Spall pa fiolin(フィドルを弾こう)」のライヴと思われる音 源が収録されています。 (Ki)

CONTINUO Classics
CC777-723(1CD)
ヴュータン:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ホ短調 Op.44
弦楽四重奏曲第2番ハ長調 Op.51
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.52
エリゼQ【ユスティナ・ザヤンチャウスカイテ、イ・ウンジュ(Vn)、アンドレイ・マラーホフ(Va)、イーゴリ・キリチェンコ(Vc)】

録音:2020年3月/ル・グルニエ・ド・ラ・モトゥ(フランス)
アレンスキーピアノ五重奏曲とラフマニノフの弦楽四重奏曲第1&2番(未完)のアルバム(CC777-724)でも高い評価を得たエリゼ四重奏団。今度はヴュー タンの3つの弦楽四重奏曲を録音しました。
ベルギー生まれでフランスで活躍したヴュータン。高名なヴァイオリニストとして知られイザイなどの逸材を輩出。またヴァイオリン曲を 中心とする作品も残しました。彼の代表作といえばヴァイオリン協奏曲。華やかな技巧と美しい旋律が最大の魅力ですが、室内楽にもまた注目すべき作品を残して おります。
ヴァイオリン職工の家系に生まれたヴュータンは、幼いころよりヴァイオリンと親しみ、父親からその手ほどきを受けました。10代のころから家族、友人との室内 楽の演奏も頻繁に行ってきたため、自身が最も好きなジャンルといえます。ここに収録した3つの弦楽四重奏曲は甘いメロディを呈した作品。エリゼ四重奏団の気 高い演奏をご堪能いただけます。 (Ki)

ODRADEK RECORDS
ODRCD-418(1CD)
「愛と戦争について」
R.シュトラウス:明日! Op. 27-4
ドビュッシー:チェロ・ソナタ
ウェーベルン:2 つの小品
ヒンデミット:3 つの小品 Op.8
ウェーベルン:3 つの小さな小品Op.11
フォーレ:ゆりかご Op.23-1
ウェーベルン:チェロ・ソナタ
N.ブーランジェ:つの小品
ドビュッシー:美しい夕暮れ
ベアトリス・ブランコ(Vc)
フェデリーコ・ボスコ(P)

録音:2021年3月15-22日 イタリア アブルッツォ州 モンテシルヴァーノ
※日本語オビ・解説付き
「愛と戦争について」と題された、後期ロマン派から 20 世紀初期にかけてのチェロ の音楽。 ベアトリス・ブランコはスペインのチェロ奏者。スペインで学んだ後、バーゼル音楽院 でイヴァン・モニゲッティに学んでいます。柔らかく包み込むようなチェロの響きが素晴ら しい。2008 年からイタリアのピアニスト、フェデリーコ・ボスコと組んで精力的に演奏活 動を行っています。同コンビの録音は「ショパン&フランショーム作品集(ODRCD327)」 が先に発売になっています。

ミッテンヴァルト
MTWD-99067(1CD)
税込定価
平尾貴四男:幻の室内楽作品集
(1)ピアノの為のソナチネ「みのり」(昭和26 年)
(2)ヴァイオリンとピアノの為の子守唄(昭和20 年)
(3)ピアノ三重奏曲「夜曲」(昭和19 年)
(4)ピアノ五重奏曲「春麗」(昭和20 年)
(5)-(8)弦楽四重奏曲(昭和15 年)〜昭和16 年ドイツSP 録音復刻
(1)-(4)正住真智子(P)
(2)(3)印田千裕(Vn)
(3)印田陽介(Vc)
(4)印田千裕SQ
(5)デッサウSQ

録音:(1)-(4)2021 年8 月13 日五反田文化センター、(5)1941 年4 月ベルリン(SP盤からの復刻)
わずか 46 歳でこの世を去った作曲家、平尾貴四男幻の室内楽作 品全4曲を収めました。中でも弦楽四重奏曲は震災で楽譜を喪失、無いものとされ ていましたが、2021 年7 月ドイツ・ライプツィヒ博物館でSP 音源が発見されました。 平尾33 歳の作品が80 年を経てここに甦る、超必聴音源です。

BRIDGE
BCD-9561(1CD)
「プロジェクト・フュージョン」〜サックス四重奏作品集
バッハ:カンタータ「天より雨下り雪落ちて」BWV18 よりコラール
グラズノフ:サクソフォン四重奏曲Op.109(1932)
ボザ(1905-1991):アンダンテとスケルツォ(1938)
マスランカ(1943-2017):「朗読の本」(2006)
プロジェクト・フュージョン【ダネル・エスピノーザ(S.sax) 、マシュー・アメディオ(A.sax) 、マイケル・ソウジン(T.sax) 、マシュー・エヴァンス(Br.sax)】

録音:2019年4月26-28日ニューヨーク
プロジェクト・フュージョンはアメリカのサックス四重奏団。メンバーはそれぞれソリスト としても活動しているが、アンサンブルとして米国内の数々のコンクールに上位入賞を 果たしている実力派。クラシックの作曲家によるサックス作品は 19 世紀末から 20 世紀 初頭にかけて盛んに書かれ始めるが、グラズノフの四重奏曲は名曲のひとつ。グラズノ フらしい民謡風で叙情的な旋律が魅力的。管楽作品に名作の多いボザのアンダンテと スケルツォはドビュッシーの影響が感じられる愛らしい小品。先年亡くなったばかりのマ スランカの「朗読の本」はグレゴリオ聖歌やルネサンスの宗教歌の旋律を素材にした瞑 想的な音楽。

Stradivarius
STR-37175(1CD)
ルカ・ナターリ・ストラディヴァリ(b.1993):作品集
(1)「王は死んでいる」〜ヴァイオリンとピアノの為の難破船
(2)「ウンブラ・メ・ヴォカート」
(3)「パチューゴ84」
(4)「彼女なしでは」
(5)「海外の物語」〜弦楽四重奏とピアノの為の
(1)(2)ルカ・ナターリ・ストラディヴァリ(P)
(1)ルカ・ファンフォーニ(Vn)
(2)-(5)バッツィーニ四重奏団

録音:2020 年12 月28-30 日
ルカ・ナターリ・ストラディヴァリはイギリスのノッティンガム大学で学んだ後、中国でいくつかの セミナーに参加し作曲活動に入る。彼の音楽は新ロマン主義とミニマルなどを融合した様な作 風を持ち、イギリスのギャヴィン・ブライヤーズを思わせる叙情的なものだが、時折、奏者の掛 け声、唸り声(もちろん意図されたものであろう)が入るという、いささか風変わりな音楽。
Stradivarius
STR-37194(1CD)
リカルド・ニルニ(b.1960)作品集
「絵のように美しい表面 I」(2020)〜フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチェロの為の
「幾何学的なブラックベリー」(2016)〜トランペットとピアノの為の
「絵のように美しい表面 II」(2020)〜フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチェロの為の
「関与」(2011-18)〜フルートとヴィオラの為の
「テバー」(2015)〜トランペット、フルートとヴィオラの為の
「ワイプ、ブーム、ワイプ」(2013-14)〜フルート、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の
アンサンブル・アルテルナンス

録音:2014/2018/2020年
リカルド・ニルニはアルゼンチン、ブエノスアイレス出身。母国で作曲と電子音楽について学ん だ後、パリでジェラール・グリゼイ、ポウル・メファノらに師事した他、ファーニホウ、ラッヘンマン、ク ラウス・フーバーら西ヨーロッパの前衛作曲家たちにも学んでいます。このディスクにはおそらく日本 に初めて紹介される作曲家の最近の室内楽が収められています。新しい複雑性やスペクトル技 法、ポスト・ウェーベルン的な激しい点描的様式など、ヨーロッパ前衛音楽の主な様式を巧妙に 融合した密度の高い時空間を聴くことが出来ます。
Stradivarius
STR-37205(1CD)
「これはフルートではない」〜現代フルート作品集
マリオ・ラヴィスタ(b.1943):「夜明けの歌」〜アンプリファイド・フルートの為の
カイヤ・サーリアホ(b.1952):「ノア・ノア」〜フルートとエレクトロニクスの為の
サルバトーレ・シャリーノ(b.1947):「呪文はどのようにして生成されるのか?」〜ラウラ・ファオロ編曲バス・フルート版
ヴィットリオ・モンタルティ(b.1984):「ラビリンス」〜バス・フルートとエレクトロニクスの為の
ルカ・フランチェスコーニ(b.1956):「痕跡」〜フルート独奏の為の
ナディール・ヴァセッナ(b.1970):「海で失われたボンビーノのように」〜フルート独奏の為の
チェーザレ・サルディッコ(b.1976):「スピーレ」〜アンプリファイド・フルートとエレクトロニクスの
ための
ファウスト・ロミテッリ(b.1963-2004):「一晩」〜フルート独奏の為の
イヴァン・フェデーレ(b.1953):「琥珀色のダナシス」〜フルートとエレクトロニクスの為の
ラウラ・ファオロ(Fl、バスFl)、
マッシモ・マールキ(ライヴ・エレクトロニクス)

録音:2020年9-10月ミラノ
電気的増幅、ライヴ・エレクトロニクスによる音響加工を含む現代のフルート独奏作品を収録。 フィンランド出身のカイヤ・サーリアホを除いてイタリアの新旧世代の作曲家の作品が収録されて います。サーリアホはフルートの為の作品が多く、「ノア・ノア」はフルートを演奏しながら奏者が語 ったり奇声を発したりするというユニークな作品。通常の奏法以外のノイズばかりで作曲すること で知られるシャリーノの「呪文はどのようにして生成されるのか?」はフルートのキイをぱかぱか叩 いてみたり、シュッというむら息を使ってみたりと、特殊な音響が頻発する。ほかにもフルートの新 しい可能性や新奇な音響を探るような奇想天外な作品が多数収録され、さながらフルートによる 電子音楽、コンピュータ音楽、ミュージック・コンクレートといった趣き。

NEOS
NEOS-12126(1CD)
ジャンルカ・ヴェルリンジェーリ(b.1976)作品集
(1)「エレゴスIV」(2005/17)〜バセット・ホルンの為の
(2)「シューベルト断章」(2006-7)〜ピアノ三重奏の為の
(3)「シフト」(2008)〜アコーディオンの為の
(4)「アルキミエ〜アヴェ・マリス・ステラによるリチェルカー
レ」(2009)〜ヴィブラフォンとピアノの為の
(5)「イロニクオニリコ」(2010)〜拡張されたトロンボーンの為の
(6)「マッド・コンポーザーの為の 4 つの歌」(2015)〜弦楽四重奏の為の
(7)「記憶の迷宮」(2004-05)〜ピアノの為の
(8)「ヴィンテージ」(2019)〜バロック・オルガンの為のパッサカリア
(9)「ゲディーニ断章」(2015)〜ピアノ三重奏の為の
(1)ミケーレ・マレッリ(バセットhr)
(2)(9)トリオ・ドビュッシー
(3)ゲナディー・ロタリ(アコーディオン)
(4)シモーネ・ベネヴェンティ(ヴィブラフォン)
(4)エマヌエーレ・トルカーティ(P)
(5)ミケーレ・ロムート(テナーtrb)
(6)リスカム四重奏団
(7)ジャンルカ・カシオーリ(P)
(8)バリント・カロシ(Org)

録音:2012-2019年
ジャンルカ・ヴェルリンジェーリはイタリアの作曲家。作品はヨーロッパ、アメリカを中心に取り 上げられています。彼の作風は一様にはとらえがたい。特殊奏法を駆使した音響作法的なものが あると思えば、ジャズの影響を感じさせるもの、バロック風のもの、それらを多様式主義的に折 衷したものなど、非常に多岐に渡る。そうした音楽様式の博覧強記ぶりが彼の個性かもしれな い。そのせいかハンガリー、中国に定期的に招かれ教授としても活躍しています。
NEOS
NEOS-12127(1CD)
「ヴォールハウザー・エディション8」〜ルネ・ヴォールハウザー(b.1954)作品集
「投げられた曲芸師」(2018)〜ソプラノ、バリトン、フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチ
ェロの為の
フルート、クラリネット、ヴァイオリンとチェロの為の四重奏曲第1 番(2018)
「正直に言うと」(2017)〜ソプラノ、バリトン、フルート、クラリネットとチェロの為の
フルート、クラリネットとチェロの為の三重奏曲第2 番(2017)
「チェリッシモ・グラデュアーレ」(2017)〜チェロ独奏の為の
「ミコシュ・・・超深遠なフィールドで失われた・・」(2013)〜ピアノの為の
「拍手の歌」(2018)〜ソプラノ、バリトンとピアノの為の
アンサンブル・ポリソノ(Ens)、
ルネ・ヴォールハウザー(Br,Pf)

録音:2018-2020年
NEOS-では8 枚目となるヴォールハウザーの作品集。声楽作品、室内楽作品など多様な作品 が収録。ヴォールハウザーはスイス出身。作曲家には珍しく歌手(Br)でもあり、このディスク でも自作自演を行っています。彼は当初実験性の強いジャズ、ロックをしていたが後にセロツキ、カ ーゲル、ホリガーらに師事し現代音楽へ転向した。「投げられた曲芸師」は声と室内楽の為の 作品でパート間のホケトゥス的な面白さ、オノマトペなど、どこかユーモラスで文字通り、声の曲芸 ともいえる曲。なおこのアルバムの声楽作品ではヴォールハウザー自身が作詩もしています。

ARCANA
A-497(2CD)
NX-D07
モーツァルト:弦楽四重奏曲 第1-7番
弦楽四重奏曲 第1番ト長調「ローディ」K. 80
弦楽四重奏曲 第2番ニ長調 K. 155
弦楽四重奏曲 第3番ト長調 K. 156
弦楽四重奏曲 第4番ハ長調 K. 157
弦楽四重奏曲 第5番ヘ長調 K. 158
弦楽四重奏曲 第6番変ロ長調 K. 159
弦楽四重奏曲 第7番変ホ長調 K. 160
ヴェネトス・アンサンブル(古楽器使用)【ジャコモ・カターナ、マウロ・スピナッツェ(Vn)、 フランチェスコ・ロヴァート(Va)、マッシモ・ラッカネッリ(Vc)】

録音:2020年8月4-8日 サン・ペラージオ・ドゥエ・カルラーレ城、パドヴァ県、イタリア
モーツァルトの弦楽四重奏曲といえば、ウィーンで成功を収めつつあった時期に作曲されハイドンに捧げられた第14-19番の6曲(通称「ハイ ドン・セット」)が有名ですが、その前の作品群に潜む知る人ぞ知るかけがえない魅力はあまり知られていません。録音も多くはないこれら初期 作品の多くは、かの天才作曲家が歌劇作曲家としての名声を確たるものにすべくイタリアに渡っていた少年時代に書かれました。第2-7番 は6曲セットの「ミラノ四重奏曲集」、第1番は「ポントの王ミトリダーテ」初演でトリノの宮廷劇場に赴いた旅の帰路、ローディの旅籠に書き始 められため、この古都の名が綽名になっています。イタリア様式の習得という、モーツァルトにとっても重要な研鑽期のみずみずしい創意に溢れ たこれら一連の四重奏曲に、ほかでもないイタリアから世界に羽ばたく新世代の古楽器奏者たちによる新録音が登場! 古楽器演奏の才 人ジュリアーノ・カルミニョーラらイタリアの世界的古楽器奏者たちの薫陶を受ける4人の名手は作品成立の過程をよく検証し、通奏低音時 代から新たな展開をみせた当時の流行の中、少年モーツァルトが書いたばかりの音を鮮やかに甦らせるような、瑞々しい解釈を聴かせてくれ ます。ほどよい残響の中、ガット弦の素材感に満ちた味わいをよく伝える敏腕技師フェデリーコ・フルラネットのエンジニアリングも絶妙です。

FUGA LIBERA
FUG-792(1CD)

NYCX-10272(1CD)
国内版仕様
税込定価
バッハ:フルート・ソナタ集/バッハによるファンタジアとインプロヴィゼーション
バッハ:バッハ-ロマニウク-柴田:サラバンドによるファンタジア(無伴奏フルートの為のパルティータ BWV 1013による)
バッハ:フルート・ソナタ ホ長調 BWV 1035
バッハ:フルート・ソナタ ホ短調 BWV 1034
ロマニウク:インプロヴィゼーション
バッハ:フルート・ソナタ ロ短調 BWV 1030
バッハ-ロマニウク-柴田:アンダンテによるファンタジア(トリオ・ソナタ第4番 ホ短調 BWV 528による)
柴田俊幸(フラウト・トラヴェルソ/1720年頃アイヒェントップ製に基づく2020年製作、1745年クヴァンツ製に基づく2021年製作)
アンソニー・ロマニウク(チェンバロ/1711年ドンゼラーグ製に基づく1996年製作) (フォルテピアノ/1749年ジルバーマン製に基づく2013年製作)
a'=402Hz

録音:2021年5月25-27日 ブリュッヘ・コンセルトヘボウ大ホール
ベルギーを拠点に活動しながら、たかまつ国際古楽祭の芸術監督を務めるほか、ソロ活動やアンサンブルなど国際的に活躍する柴田俊幸と、チェンバロから フェンダー・ローズといった様々な鍵盤楽器を用いて、バロックからジャズまでを弾いたソロ・デビュー盤『鐘』(ALPHA631)が大きな話題となったアンソニー・ロマ ニウク。現代と古楽を楽器でも演奏ジャンルでも飛び越えていく2人が出会い、バッハのフルートと鍵盤楽器の為の作品を録音しました。彼ららしい即興や 創作を交えた、たいへん興味深い内容となっています。 「バッハが21世紀にタイムスリップし、ポップス,ジャズ、ロック ・ミュージシャン達と交流があったならば、どのような演奏をしたのだろうか?」 2年前、アンソニー・ロマニウクは私にこう語りました。 あれから2年を経て完成したアルバムは、全くアカデミックな響きがしないにも関わらず、バッハの頃の演奏法と芸術の非再現性を忠実に守ったものになりまし た。18世紀の「言語」を使いこなす我々2人の音楽家が、現代のジャズ、ロック、ポップスの歌心を練り込んだ新しいバッハ像を構築しようとしたと言い換えるこ ともできるでしょう。 単なる古楽のCDではなく、音楽を愛するすべての人に向けたバッハのCD、多くの人に聴いて頂きたいです。

B RECORDS
LBM-038(16CD)
NX-J01
ブラームス:室内楽作品全集(ライヴ録音集)
<第1集 ピアノ四重奏曲>(LBM011)
■Disc 1
ピアノ四重奏曲 第1番ト短調 Op. 25
ピアノ四重奏曲 第3番ハ短調 Op. 60
■Disc 2
ピアノ四重奏曲 第2番イ長調 Op. 26

<第2集 弦楽五重奏曲、六重奏曲>(LBM012)
■Disc 3
弦楽五重奏曲 第1番ヘ長調 Op. 88
弦楽五重奏曲 第2番ト長調 Op. 111
■Disc 4
弦楽六重奏曲 第1番変ロ長調 Op. 18
弦楽六重奏曲 第2番ト長調 Op. 36

<第3集 管楽器を伴う作品集>(LBM015)
■Disc 5
クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op. 115
クラリネット三重奏曲 イ短調 Op. 114
■Disc 6
クラリネット・ソナタ 第1番ヘ短調 Op. 120-1
クラリネット・ソナタ 第2番変ホ長調 Op. 120-2
ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op. 40

<第4集 ヴァイオリン・ソナタ>(LBM020)
■Disc 7
1-3. ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト長調「雨の歌」Op. 78
4-6. ヴァイオリン・ソナタ 第2番イ長調 Op. 100
7-10. ヴァイオリン・ソナタ 第3番ニ短調 Op. 108
11. ヴァイオリン・ソナタ イ短調「F.A.E.ソナタ」〜第3楽章 スケルツォ ハ短調 WoO2

<第5集 ヴィオラ・ソナタ ほか>(LBM023)
■Disc 8
ヴィオラ・ソナタ 第1番ヘ短調 Op. 120-1
ヴィオラ・ソナタ 第2番変ホ長調 Op. 120-2
2つの歌 Op. 91 - 歌とヴィオラ、ピアノの為の

<第6集 弦楽四重奏曲、ピアノ五重奏曲>(LBM026)
■Disc 9
弦楽四重奏曲 第1番ハ短調 Op. 51-1
弦楽四重奏曲 第2番イ短調 Op. 51-2
■Disc 10
弦楽四重奏曲 第3番変ロ長調 Op. 67
ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op. 34

<第7集 チェロ・ソナタ>(LBM028)
■Disc 11
チェロ・ソナタ 第1番ホ短調 Op. 38
チェロ・ソナタ 第2番ヘ長調 Op. 99

<第8集 ピアノ三重奏曲>(LBM029)
■Disc 12
ピアノ三重奏曲 第1番ロ長調 Op. 8(1890-91年改訂版)
ピアノ三重奏曲 第2番ハ長調 Op. 87
■Disc 13
ピアノ三重奏曲 第3番ハ短調 Op. 101

<第9集 2台ピアノの為の作品集>(LBM032)
■Disc 14
ハイドンの主題による変奏曲 変ロ長調 Op. 56b
2台のピアノの為のソナタ ヘ短調 Op. 34b

<第10集 ピアノ連弾作品集> 初発売
■Disc 15
シューマンの主題による変奏曲 変ホ長調 Op. 23
16のワルツ Op. 39
ワルツ集 「愛の歌」 Op. 52a
ワルツ集 「新・愛の歌」 Op. 65a
■Disc 16
ハンガリー舞曲集 WoO 1
■Disc 1&Disc 2
ピエール・フシュヌレ(Vn)
リーズ・ベルトー(Va)
フランソワ・サルク(Vc)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2017年3月5日

■Disc 3&Disc 4
ピエール・フシュヌレ(Vn)
岡田修一(Vn)
リーズ・ベルトー(Va)
アドリアン・ボワソー(Va)
フランソワ・サルク(Vc)
ヤン・ルヴィオノワ(Vc)
録音:2018年3月7日

■Disc 5&Disc 6
ピエール・フシュヌレ(Vn)
デボラ・ネムタヌ(Vn)
リーズ・ベルトー(Va)
フランソワ・サルク(Vc)
フローラン・ピュジュイラ(Cl)
ジョエル・ラスリー(Hrn)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2017年10月2日

■Disc 7
ピエール・フシュヌレ(Vn)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2018年10月31日

■Disc 8
リーズ・ベルトー(Va)
サラ・ローラン(C.A)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2019年2月22・25日、9月18日

■Disc 9&Disc 10
ストラーダQ【ピエール・フシュヌレ(Vn)、サラ・ネムタヌ(Vn)、リーズ・ベルトー(Va)、フランソワ・サルク(Vc)】、エリック・ル・サージュ(P)
録音:2019年2月15日

■Disc 11
フランソワ・サルク(Vc)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2019年9月18日

■Disc 12&Disc 13
ピエール・フシュヌレ(Vn)
フランソワ・サルク(Vc)
エリック・ル・サージュ(P)
録音:2019年11月22日

■Disc 14
エリック・ル・サージュ(P)
テオ・フシュヌレ(P)
録音:2019年1月31日

■Disc 15&Disc 16
エリック・ル・サージュ(P)
テオ・フシュヌレ(P)
録音:2021年10月21、23日
エリック・ル・サージュ、フランソワ・サルク、ピエール・フシュヌレらフランスで活躍するアーティストを中心に、ブラームスの室内楽作品全曲をライ ヴ録音するプロジェクトが完結。お得なBOXセットとして登場しました。艶やかな音色と緊密なアンサンブルから生まれる、優美にして情熱的 なブラームスを存分にお楽しみいただけます。 第10集のピアノ連弾作品集(2枚組)は、このBOXが初発売となります。

ES-DUR
ES-2083(1CD)
NX-B09
ヴィオラの為の作品集
レベッカ・クラーク:ヴィオラとピアノの為のソナタ(1919)
ヒンデミット:ソナタ Op. 11- 4(1919)
ドビュッシー:チェロとピアノの為のソナタ ニ短調(1915)(ヴィオラとピアノ版)
武満徹:鳥が道に降りてきた(1994)
エネスコ:演奏会用小品(1906)
サオ・スーレズ・ラリヴィエール(Va)
アニカ・トロイトラー(P)

録音:2021年5月10-13日 ハンブルク(ドイツ)
フランス=オランダのヴィオラ奏者、サオ・スーレズ・ラリヴィエールのデビュー・アルバム。 パリで生まれた彼は、幼い頃からヴァイオリンを始め8歳の時に奨学金を獲得し、イギリスのユーディ・メニューイン音楽学校に留学。ここでオーケストラや室内 楽を演奏しヴィオラの音色に目覚めます。2016年には完全にヴィオラに転向し、楽器の魅力と可能性の探求を始めました。とりわけ聴衆の視野を広げるこ とを提唱し、現代の作曲家たちにも数多くの新作を依頼、ヨーロッパを中心とした音楽祭やアカデミーで演奏しています。 サオのお気に入りであるクロード・モネの「印象」にインスパイアされたこのデビュー・アルバムは、どの作品にも「言葉で言い表せないものと表現するための特別 な探求」という彼自身の視点が投影されています。またヴィオラで演奏されたドビュッシーの「チェロ・ソナタ」にも楽器の新たな可能性を感じさせます。

Laplace Records
LPDCD-108(1CD)
税込定価
フルート三大ソナタ
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調 Op. 94
フランク:フルート・ソナタ イ長調 M. 8(原曲ヴァイオリン)
ライネッケ:フルート・ソナタ 「ウンディーネ」 Op. 167
上野星矢(Fl)、岡田奏(P)

録音:2021年6月2-3日 かながわアートホール
数々の名演と類稀な発想力で時代をリードしてきた、日本を代表するアーティ スト=フルーティスト上野星矢渾身のニューアルバム。「レコード芸術特選盤」の 1st・2ndに始まり、一転直近4th・5thではつづけて無伴奏だったが、本作 6thは久しぶりにピアニスト(岡田奏)を迎えて放つ。この盤の巨大さは、プロ コフィエフ、フランクライネッケ、という、フルート奏者にとってどれ1つをとっても主 役級の3つのソナタを1枚に凝縮してしまった点にある。最強のフルート・アルバ ムとして、今後聴き継がれるであろう傑作に仕上がっています。

TOCCATA
TOCC-0631(1CD)
NX-B03
コレンタン・ボワシエ(1995-):室内楽作品集
チェロとピアノの為のソナタ(2017)
フルートとピアノの為のソナタ(2018)
ヴァイオリン、チェロとピアノの為の三重奏曲(2018)
トリオ・アラリア【イリス・シャロム(Vn)、マガリ・ムテルドゥ(Vc)、テオドール・ランベール(P)、コレンタン・ギャラク(Fl)、コレンタン・ボワシエ(P)6】

録音:2021年2月28日、2021年6月6日 、2021年6月19日
※世界初録音
前作「2つのピアノ協奏曲とソナタ」で、まるでラフマニノフを思わせる美しい旋律を披露したコレンタン・ボワシエ。1995年パリに生まれ6歳で作曲を始 めたという彼は、1940年代から50年代に一世を風靡したハリウッド風の音楽を愛し、自作にもゴージャスな音と響きをふんだんに盛り込みます。今作 では19世紀ロマン派に立ち返ったかのような3つの室内楽作品を発表、ブラームスとラフマニノフの伝統を受け継いだ力強く流麗な旋律を持つチェロ・ ソナタ、近代フランス作品のような軽やかなフルート・ソナタ、そしてフォーレとラヴェル、ドビュッシーを思わせる三重奏曲。彼が紡ぎ出す美しい旋律を たっぷりと堪能できます。

Gramola
GRAM-99219(1CD)
20-21世紀のヴァイオリンとピアノの為の作品集
マリピエロ:夕暮れの歌- ヴァイオリンとピアノのために(1908)
ヘルムート・ローグル(1960-):Ein Traum zur halben Nacht:Nocturne 夜半の夢 Op. 11- ヴァイオリンとピアノの為の夜想曲(1986)
アルフレート・フーバー(1962-):Incubus インクブス Op. 36- ヴァイオリン、ピアノとエレクトロニクスの為の幻想曲(2020-21)*
マイケル・コリーナ(1948-):ノットゥルノ- ヴァイオリンとピアノのために(2007)
ディーター・カウフマン(1941-):Durch die Nach 一晩中 Op. 219* - ヴァイオリンとあらかじめ録音しておいたエレクトロニクスのために(2020-21)
ジョン・ケージ:夜想曲- ヴァイオリンとピアノのために(1947)
オスカー・ヨッケル(1995-):聞こえる限りの暗黒、見える限りの無音*〜 W.A.モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク」より- ヴァイオリンとピアノのために(2020-21)
エレーナ・デニーソヴァ(Vn)
アレクセイ・コルニエンコ(P)

録音:2021年5月19-20日
*=世界初録音
一日のうち、最も頻繁に音楽のテーマになってきた時間は夜でしょう。このアルバムには20世紀から21世紀 にかけて書かれた「夜の音楽」が集められています。重苦しく暑い空気に満たされた1908年作曲、マリピエ ロの「夕暮れの歌」、切れ味の鋭い響きによるジョン・ケージの「夜想曲」。穏やかな空気の中に聞こえてくる 妖艶なヴァイオリンの旋律が印象的なローグルの「夜半の夢」や、挑発的な雰囲気を持つコリーナの「インク ブス」、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」からインスパイアされたヨッケルの作品、カウフマンと フーバーのようにエレクトロニクスを用いて不気味さを際立たせる作品など、同じ”夜”からインスパイアされて いても、作曲家の感性によって仕上がりはさまざまです。世界初録音を含む多彩な夜を、長らくデュオを組 んできたヴァイオリンのデニーソヴァとピアノのコルニエンコの親密な演奏でお楽しみください。

Biddulph
BIDD-85010(1CD)
ウェーバー:6つのヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番へ長調
ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調
ヴァイオリン・ソナタ第4番変ホ長調
ヴァイオリン・ソナタ第5番イ長調
ヴァイオリン・ソナタ第6番ハ長調
アーノルド・スタインハート(Vn)
シーモア・リプキン(P)

録音:1995年8月27日
弦楽器奏者の歴史的音源復刻で知られるBiddulphですが、伝統を今に伝える演奏家のデジタル録音も少数ながら行って来ました。ここに紹介するアー ノルド・スタインハートは、1937年ロサンゼルスに生まれ、レオポルト・アウアー門下のカール・モルドレムやトーシャ・ザイデルらにヴァイオリンを学び、14歳でロ ス・フィルと共演してソロ・デビュー。更にイヴァン・ガラミアンやヨーゼフ・シゲティにも教えを受け、1963年のエリザベート・コンクールで第3位入賞を果たしまし た。彼の活動の中心となったのはグァルネリSQで、1964年の創設以来45年にわたり第1ヴァイオリンを務めました。スタインハートはマールボロ 音楽祭の常連でもあり、パブロ・カザルス(指)同音楽祭Oの録音メンバー表にはしばしば彼の名前が見られます。 演奏曲のウェーバーのヴァイオリン・ソナタは、当時台頭してきていた中産階級のアマチュア演奏家用として依頼されたもの。ベートーヴェンのソナタに比べると 短く平易に書かれていますが、親しみやすいメロディが多く、ポーランド風、ロシア風、シチリア舞曲といった具合に異国趣味も盛り込まれていて、弾くのも聴く のも楽しめる逸品揃いです。スタインハートの演奏は、表現を誇張することなく、曲の繊細で可憐な魅力を伝えています。ピアノのシーモア・リプキン (1927-2015)はゼルキンやホルショフスキに学び、ラフマニノフ・コンクールに優勝したヴィルトゥオーゾで、セル、オーマンディ、ライナー、ミュンシュらと繰り 返し共演しました。学生時代にハイフェッツのアメリカ・ツアーにスカウトされた経験のあるリプキンは室内楽も好み、シュムスキー、ロザンド、ウーギといったヴァ イオリストと共演を重ねました。ここでもスタインハートのスタイルに寄り添い、気品のある演奏を披露しています。

DIVINE ART
DDA-25217(1CD)
NX-B07
ロビン・スティーヴンス(1958-):チェロとピアノの為の作品集
ソナタ・ロマンティカ - チェロとピアノのために(2019)
3つの墓碑銘 - チェロとピアノのために(1994)
Carried on a Whimsy 気まぐれに続く - 無伴奏チェロのために(2016/2020改訂)
3つの性格的小品 - チェロとピアノのために(2004/2021改訂)
ため息 - 無伴奏チェロのために(2016)
オン・ザ・ワイルド・サイド - チェロとピアノのために(2018/2020改訂)
プロービング・エクスチェンジ - 無伴奏チェロのために(2016)
バルモラル組曲 ? チェロとピアノのために(2017)
何の騒ぎ?- 無伴奏チェロのために(2016)
人生にイエスと言う - チェロとピアノのために(2005)
尽きることない流れ - 無伴奏チェロのために(2016)
誕生日のささいなこと(2018)
ニコラス・トリグスタード(Vc)
デイヴィッド・ジョーンズ(P)

録音:2021年1月28日、2月23日、4月8日
1958年、イギリスのウェールズで生まれた作曲家ロビン・スティーヴンス。幼い頃から聖歌隊で歌うとともにピアノを学習、大学ではチェロと音楽学を専攻し、 20代から教会の音楽監督をするかたわら、作曲に励みました。イギリス国内で高い人気を誇っているものの、未だ世界の音楽界では知られることのない存 在ですが、DIVINE ARTレーベルから3枚のアルバムがリリースされるなどその魅力が少しずつと広まっています。 このアルバムはスティーヴンスが得意とするチェロの為の作品を収録した1枚。単一楽章でありながら30分近い演奏時間を必要とする「ソナタ・ロマンティカ」 を中心に、1994年から2020年までに書かれた多彩な作品が並びます。ほとんど旋律を持たない「ため息」、バロック調の曲調を持つ端正な「バルモラル組 曲」などその幅広い作風は、スティーヴンスの多才さを物語るかのようです。

ANIMAL MUSIC
ANI-101(2CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2
イジー・バールタ(Vc/Dietmar Rexhausen 2012)
テレジエ・フィアロヴァー(P/Steinway & Sons C227)

録音:2021年1月-4月/アトリウム・ナ・ジシコヴェ(プラハ)
チェコを代表するチェリスト、イジー・バールタ(イルジー・バールタ)が2020年に気鋭のピアニスト、テレジエ・フィアロヴァーと真正面から取り組んだベートー ヴェンのチェロ・ソナタ全曲演奏。ベートーヴェンの生誕250周年にあわせ、彼らもまた多くの演奏会を予定していました。しかし新型コロナウィルス感染拡大によ りその予定は一時すべてキャンセルに。しかしコンサート活動が一切できなかったその時でも彼らの情熱は冷めることなく、寧ろベートーヴェンの世界に没入し、音 楽的な対話はもちろんのことディスカッションも重ねながら二人にしか表現できない音楽を作り上げてきました。演奏会の多くはキャンセルとなりましたがライヴ配 信を通じ演奏を披露し話題を呼びました。
そして、2021年。彼らのひとつの結論ともいうべき演奏をセッション収録にて丁寧に録音したのが当盤。ベートーヴェンの3期にわたる全5曲は作曲された時 代それぞれの趣を表した傑作。全体を通じ軽やかな演奏が特徴といえますが、何よりも喜びに満ちた二人の演奏は感動せずにはいられません。ここに当全集の新 たな名盤が加わります! (Ki)

H.M.F
HMM-905344(1CD)
フェイス・トゥ・フェイス
ガーシュウィン:パリのアメリカ人〜コンサート用組曲
 サマータイム(ポーギーとベス)
ジアド・ラーバニ:ナタルーナ(Nataruna)
マヌエル・ドゥトルラン:ファンタジー〜パガニーニの主題による変奏曲
ゲンズブール:ラ・ジャヴァネーズ
チャーリー・チャップリン:ライムライト
バーンスタイン:アメリカ〜ウェストサイド物語
ジャン=バティスト・アルバン:ヴェネツィアの謝肉祭にもとづくファンタジー
ラファエル・メンデス:ロマンツァ
イベール:寄港地 チュニス―ネフタ
ジョアン・ボスコ:酔っ払いと綱渡り芸人
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ(ミッション)
ロマン・ルルー(トランペット、コルネット、ピッコロ・トランペット、フリューゲルホルン すべてYAMAHA
ギョーム・アントニーニ、マニュエル・ドゥートルラン(Vn)
ア ルフォンス・デ ルヴュー(Va)
カロリー ヌ・ボ イタ(Vc)
フィリップ・ブラール(Cb)

録音:2019年5月26-29日、シデ・ド・ラ・ミュジーク
フランスの若手トランペットの名手、ロマン・ルルーがハルモニアムンディより登場!ガーシュウィンやバーンスタインの「アメリカ」にはじまり、イベールの寄港地、 さらにはゲンズブール(フランス)やブラジルのボスコの作品など、世界を旅しているような気分になれるプログラムです。「サマータイム」では、弦楽アンサンブル が醸す思いもかけない硬質な世界に、クールなサウンドで聴かせます。パガニーニの主題による変奏曲では、ちょっと信じがたいような超絶技巧も聴かせてくれます。

FIRST HAND RECORDS
FHR-122(1CD)
リコーダー、ヴィオラ・ダモーレ、ヴィオラ・ダ・ガンバによるバッハ
2声のインヴェンション(抜粋)
3声のシンフォニア(抜粋)
愛する御神にすべてを委ね BWV691
ゴルトベルク変奏曲 BWV988〜アリア
トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527
トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV530〜第2楽章 レント
主イエス=キリスト、われらを顧みたまえ BWV655
いと高きところにいます神にのみ栄光あれ BWV716
インカンターティ [エマ・マーフィー(リコーダー)、レイチェル・ストット(ヴィオラ・ダモーレ)、森川麻子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)]

録音:2021年5月19-21日/ロンドン、プラムステッド、アセンション教会
バロック時代ならではの3楽器のためにアレンジされたバッハ作品集です。牧歌的な情景を思わすリコーダー、幽玄かつ情感豊かなヴィオラ・ダモーレ、そして たとえば受難曲ではキリストが世を去っていく様子を描くヴィオラ・ダ・ガンバ。それぞれの楽器が明確に区別されながらも、お互いに補完し合うことで魅力的な サウンドが生み出されています。フレットワークのメンバーとしても知られる森川麻子らによる素晴らしい演奏。 (Ki)

Alba
ABCD-505(1CD)
オティラ/ラウラ・ヒュンニネン
Annin ja Viljamin valssi(アンとヴィリヤムのワルツ)
Catherinen naky(カテリーネに見えるもの)
Kertun laulu Annelista(ケルットゥの歌うアンネリの歌)
Yo-sarja(「夜」組曲)
Laulu onnesta tai surusta(幸せか悲しみの歌)
Isalle(父へ)
ラウラ・ヒュンニネン(ハープ 、ヴォイス、ライヴ・エレクトロニクス)

録音:2021年 マグヌスボリ・スタジオ(Magnusborg studiot)(ポルヴォー、フィンランド)
ハーピストでヴィジュアル・アーティストのラウラ・ヒュンニネン Laura Hynninen は、フィンランドのポルヴォー生まれ。シベリウス・アカデミーを1999年 に卒業、2000年から2012年までフィンランド国立歌劇場、2013年から2015年までフィンランドRSOでそれぞれ首席ハープ奏者として演奏しました。 フリーランサーとして活動を始めてからは、ソリスト、室内楽と管弦楽のゲスト・プレーヤーとして活動。教会音楽、ポップ、ロック、ヘヴィメタル、ジャズ、コンテン ポラリー・ミュージックと幅広く手がけながら、ヴィジュアルアートの知識と感性を基に絵画やスペースアートと彼女の作曲した音楽を結びつけたアヴァンギャルド・ スタイルのソロ・プロジェクトでも注目されています。アルバム『オティラ』は、彼女がハープを演奏していて発見した「神秘的な色彩と新しい音の形」を演奏テクニッ クとして発展させ、ハープを打楽器として使い、カリンバ、サンドペーパー、「母さん」の銀のスプーン、彼女自身の声を加えた「女性ひとりのオーケストラ」の音楽 に創りあげた作品です。 (Ki)

Hanssler
HC-21060(1CD)
ルーマニアのフルート音楽
(1)バルトーク:ルーマニア民俗舞曲
(2)エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.2(フルート版/編):クシシュトフ・カチカ)
(3)エリネスク:パストラル・シーン〜「ルーマニア」より
(4)ロタル:エレジー〜フルートとピアノのため
(5)エネスコ:カンタービレとプレスト
(6)ジャヌ:前奏曲とリゴドン
(7)エリネスク:序奏と舞曲
クシシュトフ・カチカ(Fl)、
リリアン・アコポヴァ(P)

録音:2020年1月2&3日/ミュンヘン音楽大学(ミュンヘン)
独ヘンスラー・レーベルから積極的なリリースが続いているフルートのクシシュトフ・カチカ。今回はルーマニアをテーマにしたアルバムを制作しました。このアル バムでも味わい深い語り口で魅了します。
カチカは2009年から2012年まで広州SOの首席フルート奏者を務めたのち、現在はソリストとして活動の幅を広げており、これまでにラン・ラン、ヨー ヨ・マ、五嶋みどり、サラ・チャンといった世界的アーティストとの共演を果たしております。
カチカはヘンスラー・レーベルからメンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲(フルート版)(HC-21034)、バッハのヴァイオリンとフルートの為の協奏曲 集(HC-21020)、母国ポーランドの作曲家ヴォシの作品集(HC-20001)などをリリースしております。 (Ki)

Footprint Records
FR-119(1CD)
木でできた胴体〜弦楽四重奏のための作品集
カーリン・レーンクヴィスト(b.1957):謎
テボホ・モナコトラ(b.1972):木でできた胴体
アレクサンドラ・ヴレバロフ(b.1970):わたしの砂漠、わたしのバラ
ルー・クリステンソン(b.1991):くねくね、波の歌(弦楽四重奏のための)
キャロライン・ショー(b.1982):幕あいの音楽
マルヴァQ〔リンネア・ヘルクヴィスト(Vn)、クナップ・ブリタ・ペッテション(Vn)、マリア・ヨンソン(Va)、マヤ・ムーランデル(Vc)〕

録音:2020年8月23日、25日、26日、エクメニア教会(ヴェーネシュボリ、スウェーデン)
2008年、ヨーテボリ大学の音楽演劇アカデミーの学生達によって結成されたマルヴァ四重奏団。彼らは、卒業後、ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学に留学、フリーデマン・ヴァイグレ教授(アルテミス四重奏団員)の下で室内楽の研究を続けました。「今」を生きる女性作曲家5人の作品を演奏した『木でできた胴体』は、マルヴァ四重奏団の10年にわたる創造活動の「スナップショット」として作られたアルバムです。
現代スウェーデンの女性作曲家のフロントランナーのひとり、カーリン・レーンクヴィストの 「謎」と、ニューヨークで活動するセルビア生まれの作曲家アレクサンドラ・ヴレバロフの 「わたしの砂漠、わたしのバラ」 は、クロノス・カルテットのプロジェクト『50 for the Future』のために書かれた作品。ウプサラ生まれのテボホ・モナコトラの 「木でできた胴体」 は、マルヴァ四重奏団の委嘱による作品。作曲家、即興音楽家、フォーク・ミュージシャン、サクソフォーン奏者として活動するスウェーデンのルー・クリステンソンの 「くねくね、波の歌」 は、ヴァイオリン、ヴィオラ、コントラバスのための「子守歌」として作られた作品を弦楽四重奏のために短縮、改訂した作品。キャロライン・ショーは、アメリカのヴォーカリスト、ヴァイオリニスト、作曲家、プロデューサー。「幕あいの音楽」 は、彼女が、ブレンターノ四重奏団の演奏するハイドンの 「弦楽四重奏曲 ヘ長調」(Op.77 no.2)を聴いた後に作曲したという、「メヌエットとトリオ」に似た構成の作品です。

MUSICAPHON
M-56969(1CD)
おとぎ話
モーツァルト:ピアノ三重奏曲 KV 498
シューマン:おとぎ話 Op.132
クルターグ:ロベルトシューマンへのオマージュ
プロコフィエフ:ヘブライの主題による序曲 Op.34
ベーラ・コヴァーチ(b.1937):バルカン半島からのご挨拶
ラースロー・クティ(Cl)、
コンスタンティン・セルハイム(Va)、
カタリーナ・セルハイム(P)

録音:2015年5月11日-13日
クラリネット、ヴィオラ、ピアノという編成は様々な時代の作曲家にインスピレーションを与えてきました。このアルバムでクラリネットを吹くのはハンガリー生まれのラースロー・クティ。彼は2009年からミュンヘン・フィルハーモニーの首席クラリネット奏者を務めています。柔らかく暖かい音色と高い表現力で古典から現代音楽まで幅広く聴かせてくれています。

Urania Records
LDV-14065(2CD)
ドニゼッティ:弦楽四重奏曲集 Vol.1
弦楽四重奏曲第15番ヘ長調(1821)
弦楽四重奏曲第4番ニ長調(1818)
弦楽四重奏曲第8番変ロ長調(1819)
弦楽四重奏曲第13番イ長調(1821)
弦楽四重奏曲第5番ホ短調(1818)
弦楽四重奏曲第14番ニ長調(1821)
ミーチャSQ〔ジョルジアーナ・ストラッツーロ(Vn)、パスクアーレ・アレグレッティ・グラヴィーナ(Vn)、カルミネ・カニアーニ(Va)、ヴェロニカ・ファブリ・ヴァレンツエラ(Vc)〕、バルタザール・ズニガ(アーティスティック・プロデューサー)

録音:2019年11月&2020年6月、ポッレナ・トロッキア(イタリア)
「ランメルモールのルチア」や「愛の妙薬」など数々の優れたオペラを世に送り出した19世紀前半のイタリアにおける最高峰のオペラ作曲家の1人、ドニゼッティの「器楽、室内楽作曲家」としての一面にフォーカスした好企画の第1弾。
この弦楽四重奏曲集第1巻には共通の形式的特徴に基づいて作曲されいるものの、独自の特徴も持つ1818年から1821年にかけて作曲された6作品を収録。
演奏は2008年に結成されたミーチャSQ。2016年のヤコポ・ナポリ国際コンクールなどで第1位を獲得するなどイタリア内外で存在感を高めています。

Da Vinci Classics
C-00466(1CD)
ベートーヴェンの想い出
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ変ロ長調 ANH.4、セレナーデ ニ長調 Op.8(テオバルト・ベーム編)
ジュゼッペ・ガリボルディ(1833-1905):ベートーヴェンの主題による変奏曲
ラッファエーレ・ガッリ(1824-1889):ベートーヴェンの想い出 Op.340
フランツ・ドップラー:ベートーヴェンのモチーフによる幻想曲 Op.43
ラッファエーレ・トレヴィサーニ(Fl)、
パオラ・ジラルディ(P)

録音:録音:2021年10月、サン・マルティーノ教会(パラッツォ・ピニャーノ、クレモナ、イタリア)
イタリアのフルート界における国際レベルの名手の1人、ラッファエーレ・トレヴィサーニの新たなプロジェクトは、ベートーヴェンが大きなテーマであり、フルートに捧げられた素晴らしい作品を書いた作曲家たちに焦点を当てています。
ベートーヴェンのオリジナルのソナタを中心として、テオバルト・ベームの編曲作品、ガッリ、ガリボルディ、ドップラーなどの作曲家がベートーヴェンに敬意を表して作曲した作品を収めています。
ラッファエーレ・トレヴィサーニは、クラウディオ・アバドやリッカルド・ムーティの下、ミラノ・スカラ座Oで、またイ・ソリスティ・デル・ヴェントなどのメンバーとして活躍したイタリア屈指のフルーティストの1人。
現在はミラノ市立クラウディオ・アバド音楽院のフルート科教授を務め、世界各地のコンクールに審査員として招かれるなど、さらに精力的な活動を展開しています。

Raumklang
RK-4101(1CD)
エイジ・オヴ・パッション〜ヴィオールとバンドネオンのためのラクリメ=タンゴ
ダウランド:古き涙
ピアソラ:El Cielo En Las Manos(手の中の天国)
ダウランド:新・古き涙
ルイス・ディ・マッテオ(b.1934):Por dentro de mi(私の内面)
ダウランド:ため息の涙
レイコ・フュティング(b.1970):fall from your spring(なんじの源から溢れ落ちよ)(ガンバコンソート、リュートとバンドネオンのための/2020)
ダウランド:偽りの涙
オズバルド・ドナート:La Tapera
ダウランド:愛する者の涙
カルロス・ガルデル(1890-1935):わが懐かしのブエノスアイレス
ダウランド:真実の涙
ピアソラ:オブリビオン
アンサンブル・アルト・デコー〔ユリアーネ・ラーケ(トレブル・ヴィオール&アーティスティック・ディレクター)、イレーネ・クライン(テナー・ヴィオール)、ユーリア・ヴェテー(テナー・ヴィオール)、ハイケ・ヨハンナ・リントナー(バス・ヴィオール)、クリスティアン・ハイム(コンソート・バス)、マグヌス・アンデション(Lute)、ロータル・ヘンゼル(バンドネオン)

録音:2021年1月30日-31日、マクデブルク(ドイツ)
ピアソラ生誕100周年のアニヴァーサリー・イヤーに登場した意欲的で刺激的なアルバムの1つ。ヴィオラ・ダ・ガンバ(ヴィオール・コンソート)とバンドネオン、17世紀と20世紀、ジョン・ダウランドとピアソラが時代を超えた運命の出会いを果たす。ヴィオール・コンソートによるダウランドの「ラクリメ、または7つの涙」からの6曲と、ヴィオール・コンソート&バンドネオン・アンサンブルによるピアソラ、カルロス・ガルベル、オスバルド・ドナートらの作品が交互に演奏されます。
「アルト・デコー(Art d'Echo)」は、ブレーメン芸術大学とハーグ王立音楽院で学び、マクデブルクのテレマン国際コンクールで入賞したガンビスト、ユリアーネ・ラーケが2010年に設立したアンサンブル。それぞれの分野でのスペシャリストである様々なミュージシャンと協力し、ヴィオラ・ダ・ガンバのための多様な作品に焦点を当て、野心的なプログラムでCD録音、ラジオ放送、コンサートや音楽祭への出演などを行っています。

Aulicus Classics
ALC-0053(1CD)
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P.110
シューマン:ロマンス第2番イ長調 Op.94
クライスラー:愛の悲しみ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
ドホナーニ:弦楽セレナード ハ長調 Op.10
ガブリエレ・ピエラヌンツィ(Vn)、ブルーノ・カニーノ(P)、ジェフリー・テイト(P)、フランチェスコ・フィオーレ(Va)、チェチーリア・ラディッチ(Vc)

録音(ライヴ):2001年、2006年、2013年
1988年と1990年のパガニーニ国際コンクールで2度、第3位に入賞した実績を持つイタリアの名ヴァイオリニスト、ガブリエレ・ピエラヌンツィが主役となり「ハウスムジーク」の醍醐味を伝えてくれるライヴ・レコーディング集!
かつてジョコンダ・デ・ヴィートが使用していた1762年製フェルナンド・ガリアーノのヴァイオリンを受け継いでおり、今回の録音はレスピーギがブルーノ・カニーノ、シューマン、クライスラー&ラフマニノフはジェフリー・テイトとの共演という要注目の音源です。

Capriccio
C-5439(1CD)
NX-B05
ニコライ・カプースチン(1937-2020):ジャズ・トリオによるピアノ作品集
夜明け Op. 26
8つの演奏会用練習曲 Op. 40より
24のジャズ前奏曲 Op. 53より
  第1番プレスト
 第3番ラルゲット
 第4番アレグレット
 第6番アニマート
 第7番モデラート
 第8番アレグレット
 第9番レント
 第11番アンダンテ
 第13番アレグレット
 第15番モデラート
 第19番ヴィヴァーチェ
 第23番モデラート
エンド・オブ・レインボー Op. 112
「ブルー・ボッサ」によるパラフレーズ Op. 123
「ブラジルの水彩画」によるパラフレーズ Op. 118

※全てF. デュプレー、J. クルップ、M. イェンネによるピアノ、コントラバスとドラムス編
フランク・デュプレー・トリオ【フランク・デュプレー(P)、ヤコブ・クルップ(ダブルベース)、マインハルト”オビ”イェンネ(ドラムス)】

録音:2020年12月15-16、21-22日
ハンス=ロスバウト=スタジオ、バーデン=バーデン(ドイツ)
ジャズとクラシックを融合した音楽知られるニコライ・カプースチン。彼はまるでオスカー・ピーターソンやエロル・ガーナのように自由なタッチでピアノを弾きました が、作曲をする際はジャズにおけるインプロヴィゼーションも全て楽譜に記載し、あたかも即興で奏でているかのような作品を書き上げました。 今回のアルバムでは、ピアノ協奏曲第4番(C5437)で巧みな演奏を披露したピアニスト、フランク・デュプレーと彼の仲間たちがカプースチンのさまざまなピアノ 曲をジャズ・トリオ用にアレンジ。即興的でありながら緻密に書かれた小品を、ジャズ風のこなれた感覚で演奏。作品に新たな魅力を付け加えています。 【フランク・デュプレー】 アンタイルのピアノ協奏曲録音(C5309)で、2018年に権威ある「オーパス・クラシック賞」を受賞したドイツのピアニスト。もともとはジャズ・パーカッショニストと して訓練を重ねた彼、いつしかピアノのレパートリーの幅広さに開眼し、20世紀から現代の作品の演奏に特別な熱意を抱くようになりました。ペーテル・エト ヴェシュとは緊密な関係を保っており、いくつかの作品の世界初演を果たしています。最近では、ヴァイル・フェスティヴァルのアーティスト・イン・レジデン スを務める他、パーカッショニストとしても活躍。高く評価されています。

Forgotten Records
fr-1740(1CDR)
フレデール・ラック
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調*
ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ 二長調 Op.11-2 #
コープランド:ヴァイオリン・ソナタ#
フレデール・ラック(Vn)
レオニード・ハンブロ(P)#
アレグザンダー・スモーレンス(指)ニューヨーク・スタジアムSO*

録音:1953年* /1949年#
※音源:Music Appreciation Records, MAR 92* / Allegro, AL 33 #他
Forgotten Records
fr-1744(1CDR)
ローザ・タマルキナ
ショパン:幻想曲 ヘ短調 Op.49
シューマン:3つの幻想小曲集 Op.111
シューベルト:即興曲Op.90-2/ Op.90-3
リスト:ペトラルカのソネット第104番
ショパン:スケルツォ第3番
ローザ・タマルキナ(P)

録音:1946年
※音源:Melodiya D02733/4
Forgotten Records
fr-1745(1CDR)
スタニスラスSQ
シューベルト
:弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887*
「グラン・デュオ」 イ長調 D.574 #
スタニスラスSQ*
アレクシ・ギャルペリーヌ(Vn)#
ジャン=ルイ・アゲノエ(P)#

録音:1997年7月*、1995年3月# 共にライヴ

NoMadMusic
NMM-094(1CD)
R・シュトラウス:(デイヴィッド・コープ編):ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらOp.28
フランセ:恋人たちの時間
 木管五重奏曲第1番
プーランク:ピアノと木管の為の六重奏曲
アンサンブル・ウラノス、
ギヨーム・ヴァンサン(P)

録音:2020年8月/イル・ド・フランス国立管会館
アンサンブル・ウラノスはパリ音楽院の学生たちにより2014年に結成された木管五重奏団。ミシンのブランド、シンガー=ポリニャック財団のレジデント・アー チストとなり活動しながら、2017年にリヨン国際室内楽コンクール、2020年カール・ニールセン国際室内楽コンクールでともに最優秀賞を受賞した実力派団体。
今回はR・シュトラウス、フランセ、プーランクの華やかで演奏効果に満ちた作品に挑戦。R・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉 快ないたずら」はデイヴィッド・コープの編曲。アメリカの作曲家兼科学者で、AIによる作曲プログラム「エミー」を開発し、「人工知能が音楽を創る」(音楽之友 社刊)の著作もある奇才で、どのような編曲か興味津々です。 (Ki)

APARTE
AP-237(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
F.A.Eのソナタ〜スケルツォ
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
アイレン・プリッチン(Vn)1725年ジャック・ボキー製
マクシム・エメリャニチェフ(P)1875年製ニューヨーク・スタインウエイ

録音:2020年2月24-28日/サン=ピエール・ルーテル教会(パリ)
1987年に旧レニングラードで生まれ、2011年ヴィエニャフスキ国際コンクールで優秀賞、同年のチャイコフスキー国際コンクールでも入賞したアイレン・プリッ チン。彼がマクシム・エメリャニチェフとブラームスのヴァイオリン・ソナタ全曲に挑戦。
エメリャニチェフはムジカ・エテルナの通奏低音の妙技と存在感で注目され、プリッチンも来日公演時にコンサートマスターを務めるなど、ともにクルレンツィス の薫陶を受ける期待の若手だけに興味津々。エメリャニチェフの指揮はロジェストヴェンスキーが師ですが、クルレンツィスとゲルギエフの影響を強く受け、2018 年に東京SOを振ったブラームスの交響曲第1番は絶賛されました。ブラームス好きを公言する彼がここではピアニストとして登場。それもフォルテピアノで はなく、ソナタ作曲と同時期1875年製のニューヨーク・スタインウエイで雄弁極まりない伴奏を披露しています。 若々しさと音楽の大きさをあわせもつ名盤の登場、ご期待ください。 (Ki)

CPO
CPO-555476(2CD)
NX-D01
ライネッケ(1824-1910):ピアノ三重奏曲全集
 ピアノ三重奏曲 ニ長調 Op. 38
 セレナード第1番Op. 126-1
 セレナード第2番Op. 126-2
 ピアノ三重奏曲第2番ハ短調 Op. 230
ベートーヴェン:三重協奏曲 Op. 56(ライネッケによるピアノ三重奏編)
ハイペリオン・トリオ【ハーゲン・シュヴァルツロック(P)、オリヴァー・キップ(Vn)、カタリーナ・トロエ(Vc)】

録音:2019年4月27-28日、10月7-8日
85年という当時としては長い生涯を送った作曲家ライネッケ。7歳までに作曲をはじめ、ライプツィヒ 音楽院の教授とライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの楽長を務めながら作曲活動に従事、1902年に 公職から引退した後も亡くなる直前まで作品を書いていました。300とも1000とも目される彼の作品はど れもロマン派の風情を湛えた魅力的なものですが、保守的な作風のためか、一部の曲を除いて彼の死後 はほとんど演奏されることがありません。このアルバムにはライネッケの活動の初期から晩年にわたるピアノ三 重奏曲がすべて収録されています。1853年に出版されたシューマンの影響が強く感じられる第1番ニ長 調、そのほぼ20年後の1873年頃に書かれた、豊かな質感を持つた2つのセレナード、そして1895年に出 版された精緻なアンサンブルによる第2番ハ短調。これらからはライネッケの優れた作曲技法がうかがえま す。またアルバムには、ベートーヴェンの三重協奏曲をライネッケがピアノ三重奏曲に編曲した版も収録。 1999年に設立され、メンバーを変えることなく数多くの世界初演を含む250作品以上を演奏してきたハイ ペリオン・トリオの演奏です。

オクタヴィア
OVCX-00091(1SACD)
2022年1月26日発売
初回限定200枚
特典DVD付き
戸澤采紀 IN CONCERT

【CD】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ K.454
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 作品75
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 作品80

【DVD】※初回限定パッケージのみ
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 より 第2楽章
特典映像
戸澤采紀 (Vn)
林絵里 (P)

録音:2021年10月28-31日高崎芸術劇場
リサイタル・録音・映像によって才能溢れる若手演奏家を多角的に紹介する、大友直人 が贈る高崎芸術劇場の「T-Shotシリーズ」第5弾。 日本音楽コンクールでは最年少優勝を果たし、数多くの賞を受賞してきた戸澤采紀はそ の卓越したテクニックと感性で聴衆を魅了します。類稀なる耳の良さと正確な音程そして その小柄で優美な姿からは想像できないほどのダイナミックな演奏をお楽しみください。(オクタヴィア)  [発売元・(公財)高崎財団]
※初回完売後はCD(Hybrid Disc)のみのパッケージとなります。

Da Vinci Classics
C-00502(1CD)
フレンチ・コネクション〜20世紀のヴァイオリン・ソナタ集
ヴィラ=ロボス:幻想的ソナタ第1番
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
トゥリーナ:ヴァイオリン・ソナタ第2番Op.82
ギジェルメ・バーンスタイン(1968-):ヴァイオリン・ソナタ
デュオ・リスペクトール〔エフゲニー・ズヴォンニコフ(Vn)、ディエゴ・カエターノ(P)〕

録音:2021年7月13日-16日、サム・ヒューストン州立大学(アメリカ)
「フランス、パリ」という共通点を持つヴィラ=ロボス、ドビュッシー、トゥリーナの3人の大作曲家たちに、現代ブラジルの音楽家ギジェルメ・バーンスタインの「ソナタ」を組み合わせたユニークなコンセプトのヴァイオリン・ソナタ集。
リオデジャネイロ連邦大学の指揮科の教授、オーケストラ指揮者を務めているギジェルメ・バーンスタインは、ブラジル国内のオーケストラや歌劇場の指揮台に登壇し活躍中。
「エル・システマ」を参考として結成されたブラジルの青少年オーケストラ・プログラム「オルケストラ・シンフォニカ・デ・バラ・マンサ」の音楽監督を5年間務めた経歴を持っています。
デュオ・リスペクトールはブラジルのピアニスト、ディエゴ・カエターノがロシアのエフゲニー・ズヴォンニコフと結成したデュオ。ディエゴ・カエターノはカワイ・アーティストとしても活躍しています
Da Vinci Classics
C-00495(1CD)
バッハ:1713年〜23年頃に作曲された木管楽器を伴う初期ソナタ集
リコーダー、オーボエ・ダモーレと通奏低音の為のソナタ ト短調(未完)
リコーダーと通奏低音の為のソナタ ホ短調 BWV.1034
リコーダー、オーボエと通奏低音の為のソナタ変ロ長調 BWV.525&1032(クラウス・オフマンによる再構築)
オーボエ・ダモーレ、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音の為のソナタ ホ短調 BWV.528a(ピーター・ダークセンによる再構築)
リコーダー、ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ハ長調
ヴァイオリン、オーボエと通等低音の為のトリオ ヘ長調 BWV.1040
アンサンブル・ラ・セルヴァ〔カロリーナ・パーチェ(リコーダー)、ヴァレリオ・ロジート(Vn&ヴィラ・ダモーレ)、アンドレア・ミオン(オーボエ&オーボエ・ダモーレ)、アンドレア・ラッタルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、レベッカ・フェッリ(Vc)、ミケーレ・カレッカ(Lute)、エリザベッタ・フェッリ(ハープシコード)〕

録音:2017年10月13日-16日、グロピナ教区(アレッツォ、イタリア)
大バッハの若かりし時代、ヴァイマール時代(1708-1717)とケーテン時代(1717-1723)の「1713-1723」の間に作曲されたとされる未完成や後年になって再構成された作品を含むソナタ集。
リコーダーやオーボエ、オーボエ・ダモーレが活躍する若かりし日のバッハの秀作の数々は、新鮮さの中にすでに成熟した雰囲気が息づき、後年の大成を予感させる佳作揃い。
バッハの初期ソナタに着目したアンサンブル・ラ・セルヴァは、ルネサンス時代から後期バロックのレパートリーの演奏を目的として、リコーダー奏者のカロリーナ・パーチェが中心となって2005年に結成された古楽演奏団体。
イタリアをはじめとしたヨーロッパだけでなく、アメリカやブラジル、アルジェリアなどへツアーを行い、その演奏は好評を博しています。
Da Vinci Classics
C-00500(1CD)
ピアソラ:天使の季節〜ブエノスアイレスでのコントラバスの冒険

(1) ピアソラ:ブエノスアイレスの四季(コントラバスと管弦楽版/ホルヘ・A.ボッソ編)
 オブリビオン(チェーザレ・キアッキアレッタ編)
 リベルタンゴ(チェーザレ・キアッキアレッタ編)

(2)ネストル・マルコーニ(b.1942):モーダ・タンゴ

(3) マルコーニ:旅のために(パラ・エル・レコリード)

(4)ピアソラ:現実との3分間

(5)ピアソラ:天使のミロンガ(エンリコ・ファゴーネ編)

(6)ピアソラ:アヴェ・マリア(エンリコ・ファゴーネ編)
(1)エンリコ・ファゴーネ(Cb)、ルイス・バカロフ(指)、パドヴァ・ヴェネトO/録音:2013年7月28日、パドヴァ(イタリア)
(2)マルタ・アルゲリッチ(P)、ネストル・マルコーニ(バンドネオン)、リダ・チェン(Va)、エンリコ・ファゴーネ(Cb)/録音:2012年10月20日、エル・シルクロ劇場(ロサリオ、アルゼンチン)
(3)ネストル・マルコーニ(バンドネオン)、ガブリエレ・バルドッチ(P)、リダ・チェン(Va)、エンリコ・ファゴーネ(Cb)/録音:2012年10月20日、エル・シルクロ劇場(ロサリオ、アルゼンチン)
(4)マルタ・アルゲリッチ(P)、ダニエル・リベラ(P)、ネストル・マルコーニ(バンドネオン)、リダ・チェン(Va)、エンリコ・ファゴーネ(Cb)/録音:2012年10月20日、エル・シルクロ劇場(ロサリオ、アルゼンチン)
(5)スアレス・パスQ[フェルナンド・スアレス・パス(Vn)、チェーザレ・キアッキアレッタ(バンドネオン)、マルコ・コラチョッポ(P)、エンリコ・ファゴーネ(Cb)]/録音:2008年7月12日、ジュゼッペ・ニコリーニ音楽院(ピアチェンツァ、イタリア)
(6)エンリコ・ファゴーネ(Cb)、アンドレア・ディンド(P)/録音:2015年3月9日、サラ・アルフレード・ピアッティ(ベルガモ、イタリア)
スイス、ルガーノを本拠地とするスイス・イタリアーナO(スイス・イタリア語放送O)の首席コントラバス奏者、ルガーノ音楽院のコントラバス教授を務め、マルタ・アルゲリッチが主宰するルガーノ音楽祭でも度々共演してきたコントラバスの名手、エンリコ・ファゴーネ。ファゴーネを主役とし、コントラバスの為のアレンジを施したピアソラ作品のいくつかの録音を集成したスペシャル・アルバムが、ピアソラ・アニヴァーサリー・イヤーの締めくくりとして、Da Vinci Classicsより登場!
アルゼンチン、ロサリオで行われた「マルタ・アルゲリッチ&フレンズ」での録音ではアルゲリッチや娘のリダ・チェン、ガブリエレ・バルドッチといったアルゲリッチと縁の深いアーティストたちも参加。三浦一馬としても知られるバンドネオンの巨匠ネストル・マルコーニの2作品も収録し、マルコーニ本人もバンドネオン演奏で共演しています。
「ブエノスアイレスの四季」や「オブリビオン(忘却)」、「リベルタンゴ」、「天使のミロンガ」などのピアソラの永遠の名曲が、優雅に躍動するコントラバスの音色と刺激的なアレンジで堪能いただけます。ピアソラ・ファンはもちろん、コントラバス愛好家もバンドネオン愛好家も要注目の一枚です!

Tactus
TC-931902(1CD)
シルヴァーノ・ブッソッティ:フルートとパーカッションの為の作品
Sypario、Authoritratto - esemplare di Roberto Fabbriciani、Tutti. Delle notti Sylvane、Cardellino, Cinciallegra, Ciuffolotto e Cormorano、Autotono、Tutti. Alcuni、Tutti. Scrigno、Rara Dolce、Serpe
ロベルト・ファブリチアーニ(Fl)、
ジョナサン・ファラッリ(パーカッション)

録音:2019年
今アルバムは、イタリアの鬼才シルヴァーノ・ブッソッティ(1931-2021)生誕90年の月にオマージュとしてリリースされることになりました。ブッソッティは作曲家のみならず、画家、映画監督、ピアニストなど多方面で活躍した芸術家の一人です。演奏は生前ブッソッティの親友であり協力者であった、イタリアを代表するアーティストの二人、ロベルト・ファブリチアーニとジョナサン・ファラッリです。

GWK
CLCL-107(1CD)
ハイマート 〜アコーディオンとピアノの為の作品集
ヤナーチェク:草陰の小径にて(アコーディオンとピアノ版/ステファン・ホイケ編)
シュテファン・ホイケ(1959-):ハイマート Op.49
マルコ・カッスル(アコーディオン)、
トビアス・ブレドール(P)

録音:2008年4月
オーストリア出身のアコーディオン奏者マルコ・カッスルによるアコーディオンとピアノ版によるヤナーチェクとオリジナル作品のホイケの世界初録音集。マルコ・カッスルは、7歳からアコーディオンを始め、オーストリア・アコーディオン国際コンクール、東京のJAA国際アコーディオン・コンクールなどで優勝しています。同時代の作曲家を重視しており現代音楽を多数取り上げています。
GWK
CLCL-106(1CD)
オーボエとピアノの為の作品集
リチャード・ロドニー・ベネット:After Syrinx I
プーランク:オーボエ・ソナタ
ブリテン:世俗的変奏曲
パヴェル・ハース(1899-1944):オーボエとピアノの為の組曲 Op.17
マリーナ・ドラニシニコヴァ (1938-1986):詩曲
パヴェル・ソコロフ(Ob)、
今仁喜美子(P)

録音:2005年7月、2007年6月
1975年モスクワ生まれのオーボエ奏者パヴェル・ソコロフと今仁喜美子によるオーボエ作品集。パヴェル・ソコロフは、モスクワのグネシン音楽学校で学んだ後、デトモルト音楽大学を卒業しました。ロシアのオーボエ・コンクールや日本のソニー国際オーボエ・コンクールなどを受賞し、2006/07年シーズンはベルリン・ドイツSOの首席奏者でもあります。
GWK
CLCL-105(1CD)
ヴァイオリンとピアノの為の作品集
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ヨハネス・マリア・シュタウト(1974-):無伴奏ヴァイオリンの為の「Towards a Brighter Hue」
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番ヘ短調 Op.6
カリーナ・ブッシンガー(Vn)、
パウル・リヴィニウス(P)

録音:2005年7月、2007年6月
1978年ルーマニアのブカレストに生まれたカリーナ・ブッシンガーは、母親の手ほどきで6歳よりヴァイオリンを始めました。その後、マキシム・ヴェンゲーロフなどに師事した彼女は、L・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクールやヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールで入賞しました。ヨーロッパ中心に活動しており、これまでにベルリンRSO、ミュンヘン室内O、シュトゥットガルト室内Oなどと共演をはたしています。
GWK
CLCL-104(1CD)
クラリネットとピアノの為の作品集
ウェーバー:協奏的大二重奏曲
イルゼ・フロム=ミヒャエルス(1888-1986):無伴奏クラリネットの為の「Stimmungen eines Fauns Op. 11」
ベルク:4つの小品 Op.5
メシアン:「世の終わりの為の四重奏曲」より「鳥たちの深淵」
シューマン:幻想小曲集 Op.73
ザビーネ・ グロフマイアー(Cl)、
トラ・グエン(P)

録音:2005年8月、2007年6月
ドイツのマール出身のクラリネット奏者ザビーネ・グロフマイアーは、ビシュコフやキタエンコ指揮の下、バイエルンRSOでソリストを務めました。ヨーロッパを中心に活動しており、ケルン室内O、ザールブリュッケンRSOなどとも共演しています。

CAvi music
85-53038(1CD)
フランス6人組〜ありがとう、そしてさようなら、クロード
サン=サーンス:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 Op.167(1921)
ドビュッシー:第1狂詩曲(1909/10)
オネゲル:クラリネット・ソナチネ(1920)
ミヨー:クラリネット・ソナチネ Op.100(1927)
プーランク:クラリネット・ソナタ(1962)
フランセ:主題と変奏
セルジオ・ピレシュ(Cl)、
秋元孝介(P)

録音:2021年2月、エッタースブルク城(ドイツ、ワイマール)
数々の国際コンクールで10以上の賞を受賞している1995年生まれのクラリネットの俊英セルジオ・ピレシュと、葵トリオのメンバーであり、2018年に開催された権威あるARDミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ三重奏部門で日本人初の優勝という栄誉に輝いた秋元孝介のピアノによる、20世紀フランスのクラリネット作品集が登場!
19世紀から20世紀にかけて、フランスの音楽は独自の地位を築き、国際的にも広く認められるようになりましたが、その成功に大きく貢献したのがカミーユ・サン=サーンスやドビュッシー、そしてフランス6人組のメンバーといった、本アルバムに登場する象徴的な音楽家達でした。彼らの美学的傾向は異なっており、例えば普仏戦争の敗北後に自国の音楽の普及を目指して「国民音楽協会」を創設したサン=サーンスは、数十年後にフランス6人組のことを激しく拒絶しましたが、後期ロマン派の大げさでワーグナー的な哀愁のある音楽から脱却する必要性については、後輩たちと意見が一致していたのです。ドビュッシーが亡くなった3年後に書かれたサン=サーンスのソナタ(同時期にフランス6人組の若い作曲家たちがまったく新しい音楽の道を歩んでいたことを感じさせない作品)から、国民音楽協会創設のおよそ100年後に作曲されたフランセの軽やかで生き生きとした変奏曲まで、ドビュッシー以降のフランス音楽が目指したひとつの方向性を俯瞰することのできる優れたプログラムです。

Etcetra
KTC-1724(1CD)
ライト・ブルー〜21世紀のギターとチェロの為の作品集
ナタン・コロスコ(b.1975):エピソディクス(2021)*
ニコラ・ムニエ(b.1991):ギターとチェロの為のセレナーデ(2020)*
ジョルジョ・ミルト(b.1972):ライト・ブルー(2017)
アスゲイル・アーレーエン(b.1972):ストリングス・オヴ・サイレンス(2012)
マティアス・デュプレシー(b.1972):ギターとチェロの為の4つの夢のソナタ(2019)
アルマン・コック(b.1941):カンティクム・マリス(2019)*
エデンウッド・デュオ〔カトリーヌ・ストルイス(G)、ヴァウテル・フェルクルイセ(Vc)〕

*世界初録音
1950年代以降に書かれたギターとチェロの為のレパートリーを広めるために2016年に結成されたエデンウッド・デュオの1枚。彼らは結成以来ベルギー国内外で演奏活動を行っており、2017年11月にはパリで開催されたレオポルド・ベラン国際音楽コンクールで第2位を受賞しました。今作では現在も現役で活躍している作曲家たちによって2012年以降に書かれた新しい音楽が集められており、彼らのために作曲された3つの作品の世界初録音も含まれています。
Etcetra
KTC-1746(1CD)
目覚め
スクリャービン(アレクサンドル・クレイン編):練習曲 Op2-1 ハ短調
スーク:ピアノ三重奏曲 Op.2 ハ短調
シューベルト:ピアノ三重奏曲 D.897 変ホ長調
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 Op.49 ニ短調
トリオ・アリエス〔アリス・ファン・ルーベン(Vn)、パウル・ヘイマン(Vc)、ヴァウテル・ファルフェケンス(P)〕
トリオ・アリエスは。ベルギーの若いミュージシャンによって設立されました。彼らはそれぞれ、ルーベンはベルリン芸術大学、ヘイマンはチューリッヒ芸術大学、そしてファルフェケンスはロンドンの王立音楽院でソリストとして、また室内楽奏者として学びました。レパートリーも古典だけでなく、現代音楽まで幅広く持っています。2020年2月には、ブリュッセルで行われたラジオ・クララが主催した室内楽コンクール「スーパーノヴァ(Supernova)」にて優勝、さらにCDレコーディング特別賞を受賞しました。彼らは2018/19シーズンから活動しており、ブリュッセルを中心として、サマーコンサートや王宮での春のコンサートなど、精力的に活動しています。
Etcetra
KTC-1741(1CD)
古典の再訪
ヴィクトル・ヘルビート(b.1980):トロイカ
ケクラン:ジーン・ハーロウの墓碑銘 Op.164
ベンジャミン・リッケ(b.1989):パンケーキ
ショスタコーヴィチ:5つの小品
ニムロッド・ボレンスタイン(b.1969):子守歌
パウル・ステーグマンス(b.1957):発明
ヴァルト・デ・フレーシュハウウェル(b.1980):Warakun
ピーテル・シュールマンス(b.1970):A Tribute To Ferran
ティム・ミューレマン(b.1993):Tres
ヤン・デキャット(1914-1995):ハバネラ
クリスティーナ・アラケリアン(b.1994):2つの小品
ピアソラ:オブリビオン
ヤン・ファン・ランドヘム(b.1954):ミュゼット
ジータ・ブルザイテ:エレジー
クゴーニ・トリオ
2010年に設立された、クゴーニ・トリオは、ヴァイオリン、ピアノ、サクソフォンという珍しい編成で、ベルギーを中心にヨーロッパ各地でコンサートを開いています。今作ではクラシックの編曲物だけでなく、同時代の多くの作曲家から彼らのために作られ捧げられた作品を収録しています。

KKE Records
KKE-21004(2CD)
ベートーヴェン:室内楽作品集
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24「春」#、
ピアノ四重奏曲 変ホ長調 WoO36-1、
七重奏曲 変ホ長調 Op.20
グスタフ・フリーリングハウス(Vn)#、
ヤーン・オッツ(P)#、
フリーリングハウス・アンサンブル

録音:2019年11月7日(ソナタ)、2018年1月19日(四重奏曲)、2015年1月7日-8日(七重奏曲)、ドイツ
ベートーヴェンの主要な室内楽曲を収録した今作で演奏するフリーリングハウス・アンサンブルの面々は様々な経歴の持ち主が集まって結成されました。創設者であるヴァイオリンのグスタフ・フリーリングハウスは、アマリリスSQの創設者としても活動しています。フィンランドRSOの副指揮者でもあるヤーン・オッツのピアノとの「春」では、緻密な掛け合いを繰り広げて最後まで緊張感あふれる演奏を展開しています。
KKE Records
KKE-20003(1CD)
メンデルスゾーン&ブルックナー:弦楽五重奏曲集
メンデルスゾーン:弦楽五重奏曲第2番変ロ長調 Op.87
ブルックナー:弦楽五重奏曲 ヘ長調
フリーリングハウス・アンサンブル

録音:2014年1月9日-10日、ドイツ
ブルックナーの弦楽五重奏曲は、あまり演奏される機会はありませんが、編成を小さくした交響曲のような魅力ある作品となっています。メンデルスゾーンの弦楽五重奏曲第2番は最晩年の作品であり、独特の美しさに溢れた作品になっています。アマリリスSQの創設者であるグスタフ・フリーリングハウスによって創立されたフリーリングハウス・アンサンブル(ヴィオラのシモーネ・ジャンドルはエイジ・オブ・エンライトゥンメントO、アレハンドロ・レゲイラ・カウメルはベルリンRSOの首席ヴィオラ奏者)が緻密な演奏で甦らせます。
KKE Records
KKE-20002(1CD)
チャイコフスキー&ドヴォルザーク:弦楽六重奏曲集
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲 ニ短調 「フィレンツェの思い出」
ドヴォルザーク:弦楽六重奏曲 イ長調 Op.48
フリーリングハウス・アンサンブル

録音:2020年1月9日-10日、ドイツ
フリーリングハウス・アンサンブルの2020年1月のツアーで選ばれたチャイコフスキーとドヴォルザークの弦楽六重奏曲を収録しています。弦楽四重奏曲にヴァイオリンとヴィオラが加わり弦楽六重奏曲になると音色は当然拡張され、交響曲の響きに近づいていきます。そのことからもロマン派の作曲家がこの編成を好んだことも不思議ではありません。フリーリングハウス・アンサンブルは、アマリリスSQのヴァイオリン奏者グスタフ・フリーリングハウスによって創立され、それぞれの個性を活かした緻密なアンサンブルを繰り広げます。

ARCO DIVA
UP-0227(1CD)
NX-A14
モーツァルト/プーランク/マルティヌー:ピアノと管楽五重奏の為の作品集
モーツァルト:ピアノと管楽の為の五重奏曲 変ホ長調 K. 452
プーランク:六重奏曲 FP100
マルティヌー:六重奏曲 H.174
イヴァン・クラーンスキー(P)
プラハ・フィル木管五重奏団【イルジー・シェフチーク(Fl)、ヴラディスラフ・ボロフカ(Ob)、ヤン・ブラベッツ(Cl)、ヴァーツラフ・フュールバッハ(Fg)、ヤン・ムシル(Hrn)、トマシュ・フランティシュ(Fg)】
プラハPOのメンバーで結成されたプラハ・フィル木管五重奏団のアルバム。チェコを中心 に活躍するピアニスト、イヴァン・クラーンスキーを迎え、モーツァルト、プーランク、マルティヌーの作品を演奏してい ます。端正な佇まいを見せるモーツァルト、ウィットと色彩が溢れるプーランク、独創的な5つの楽章で構成された マルティヌー。どれも見事な解釈による素晴らしい演奏です。
ARCO DIVA
UP-0236(1CD)
NX-B07
女性作曲家によるヴィオラ曲集
リリアン・フックス(1902-1995):ソナタ・パストラーレ
シルヴィー・ボドロヴァー(1954-):ヒラ・ローメ
レベッカ・クラーク:パッサカリア
 モルペウス
グラジナ・バツェヴィチ:ポーランド奇想曲(ヴィオラ編)
クラーク:前奏曲、アレグロとパストラール
スラーヴァ・ヴォルロヴァー(1894-1973):チェコ民謡による幻想曲 Op. 33…世界初録音
マリア・テレジア・フォン・パラディス(1759-1824):シシリエンヌ(ヴィオラとピアノ編)
クリスティーナ・フィアロヴァー(Va)
アンナ・パウロヴァー(Cl)
イトゥカ・チェホヴァー(P)

録音:2021年3月20-21、26日
申し分ないテクニックと情熱的な感情表現を備えたチェコのヴィオラ奏者クリスティーナ・フィアロヴァー。前作 「Introduction」(UP-0174)では近現代の無伴奏ヴィオラ作品で楽器の魅力を存分に伝えた彼女、今作で は古典派から現代までの6人の女性作曲家の作品を採り上げました。レベッカ・クラークやグラジナ・バツェヴィチ など近年注目を集めている作曲家や、アメリカのヴィオラ奏者でジョセフ・フックスを兄に持つリリアン・フックス、 ARCODIVAレーベルが力を入れているシルヴィー・ボドロヴァー、オーストリアで活躍したマリア・テレジア・フォン・ パラディス、ほとんど耳にすることのないスラーヴァ・ボルロヴァーまで、ヴァラエティ豊かなヴィオラの為の作品が選 ばれています。

Musiques Suisses
NXMS-7002(1CD)
スイスのクラリネット作品集
1-2. アウグスト・ヴァルター(1821-1896):
幻想曲とカプリッチョ Op. 13(1857) クラリネットとピアノのために
3. デイヴィッド・フィリップ・ヘフティ(1975-): カント(2012)
無伴奏バス・クラリネットのために
4. オトマール・シェック:アンダンテ 変ホ長調 WoO 35(1916)〜クラリネットとピアノのために
5. デイヴィッド・フィリップ・ヘフティ(1975-): (T)raum-Ze(n)it(2008)
2本のバス・クラリネットのために
6-14. ジャン=リュク・ダルブレー(1946-): センテンス(2009/2020年改訂)(バセット・クラリネット版)
15-17. シェック:バス・クラリネット・ソナタ Op. 41(1927-28)〜バス・クラリネットとピアノのために
18. ダルブレー:別れの歌(1998)
A管クラリネットとバセットホルンのために
19. ヘフティ:「甘き死よ来たれ」によるカウンター・ポイント(2000)〜クラリネット・トリオのために
ベルンハルト・レートリスベルガー(クラリネット…1-2、4、18、19
バセットクラリネット…6-14/バス・クラリネット…3、5、15-17)
ニルス・ケーラー(バス・クラリネット…5/バセットホルン…18-19)
エルネスト・モリナーリ(コントラバス・クラリネット…19)
ベンヤミン・エンゲーリ(P…1-2、4、15-17)

録音:Diaconis Kirche Bern(スイス)
2020年6月6日…1-2、4、15-17
2020年7月1日…3、5、18-19
2020年6月19日…6-14
1-4、6-14、18…世界初録音
19世紀半ばから現代に至るスイスの作曲家によるクラリネットの為の作品集。ロマンティックなヴァルターの「幻想曲とカプリッチョ」やオトマール・シェックのラグ タイムのリズムを駆使した「アンダンテ」など、収録曲8曲のうち5曲は世界初録音です。用いられているのはクラリネット属の6種類の楽器で、ピアノとの共演 の他、無伴奏からデュオ、トリオまで、個々の楽器の個性や組み合わせが生み出すサウンドの妙を楽しめます。 演奏しているベルンハルト・レートリスベルガーは20年近くルツェルンSOに在籍した後、2010年からベルンSOのクラリネット/バス・クラリネット首 席奏者を務める名手。ソリストとしてもジョナサン・ノットやマリオ・ヴェンツァーゴ、ヴァシリー・ペトレンコらと共演し高く評価されています。
Musiques Suisses
NXMS-7005(1CD)
ロマン派後期のスイスの室内楽作品集
ヨハン・カール・エシュマン(1826-1882):幻想曲小品 Op. 9(1850-51)
パウル・ユオン(1872-1940):ピアノ三重奏曲第1番 イ短調 Op. 17(1901)(クラリネット、チェロとピアノ版)
 2つの小品 Op. 25(1902)(クラリネットとピアノ版)…世界初録音
リヒャルト・フルーリー:クラリネット、チェロとピアノの為の三重奏曲(1950)
パウル・ミュラー=チューリッヒ(1898-1993):クラリネット、ヴァイオリン, チェロとピアノの為の四重奏曲 ハ短調 Op. 26 (1937/1952/1971改訂)
ベルンハルト・レートリスベルガー(Cl)
ベンヤミン・エンゲーリ(P)
ミレーナ・ウミリア(Vc)
フィオーナ・クレーゲ(Vn)

録音:2021年3月6-8日
スイスのクラリネット奏者ベルンハルト・レートリスベルガーとピアニスト、ベンヤミン・エンゲーリを中心としたスイス後 期ロマン派の作曲家による室内楽作品集。このアルバムは、コロナ禍の中、2020年の夏に録音された「スイス のクラリネット作品集」(NXMS7002)と密接な関係があり、どちらも知られざるスイス作曲家の作品を紹介する という目的で制作されました。収録された作品全てに共通するのは、音楽的イディオムがロマン派から後期ロマ ン派の様式に深く根差していることであり、どれも複雑な和声と魅力的な旋律を備えています。

MClassics
MYCL-00024(1SACD)
税込定価
いのちの名前
1. 久石譲:いのちの名前
2. 木村弓:世界の約束
3. 久石譲:風のとおり道
4. ジョン・デンバー:カントリーロード
5. 久石譲:遠い日々
6. 久石譲:空とぶ宅急便
7. 久石譲:メイがいない
8. 久石譲:ねこバス
9. 久石譲:アシタカせっ記
10. S.キャビー、C.コルベル:アリエッティーズ・ソング
11. 谷山浩子:テル―の唄
12. 久石譲:君をのせて
13. 久石譲:真紅の翼
14. 久石譲:ハトと少年
佐藤友紀(トランペット…1,3,4,7-9,11,12,14、フリューゲルホルン…2,5,6,13、ピッコロトランペット…5,10)
大野真由子(P)
石川亮太(アレンジ)

録音:2021年5月11-13日神奈川県、相模湖交流センター ラックスマンホール
東京SO首席トランペット奏者やソリストなどで活躍著しい佐藤友紀の ソロ・アルバムです。「だれが聴いても、心温まるトランペット作品集を!」という コンセプトのもと、本アルバムでは久石譲のジブリ映画音楽を中心に、誰もが 知る名曲ばかりをセレクトしました。人の心に優しく寄り添う美しいメロディを、 艶やかで豊かな音色のトランペットが奏でます。佐藤友紀の深みのある柔和な サウンドに心癒されることでしょう。また、クリスタルに煌めく大野真由子か奏で るピアノ。石川亮太の彩り豊かなアレンジにも注目です。音楽を愛するすべて の人々に捧げる、癒しの名曲集です。


PRAGA DIGITALS
PRD-250421(30CD)

完全限定発売
プラハ・レーベルの30年
■Disc1
ヤナーチェク
(1)弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
(2)ヴァイオリン・ソナタ(1912/21)
(3)弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」 
■Disc2
ドヴォルザーク
(1)弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105
(2)弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」
■Disc3
シュールホフ
(1)弦楽四重奏のための5つの小品(1925)
(2)ピッコロ、ヴィオラ、コントラバスのための小協奏曲(1925)
(3)ヴァイオリンとチェロの二重奏曲(1925)
(4)弦楽六重奏曲(1920-4)
■Disc4
(1)スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
(2)シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調「親愛なる声」 
(3)同:アンダンテ・フェスティヴォ
■Disc5
(1)スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
(2)スーク:ピアノ三重奏曲ハ短調Op.2
(3)同:エレジーOp.23
(4)フィシェル:ピアノ三重奏曲(1978)
■Disc6
マルティヌー
(1)ピアノ四重奏曲H.287
(2)ピアノ五重奏曲第1番H.229
(3)同第2番H.298
■Disc7
(1)ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調
(2)ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
(3)バルトーク:弦楽四重奏曲第4番Sz.91
■Disc8
ショスタコーヴィチ
(1)弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110
(2)同第7番嬰ヘ短調Op.108
(3)ピアノ五重奏曲ト短調Op.57
■Disc9
シェーンベルク
(1)弦楽四重奏曲第4番Op.37
(2)弦楽六重奏曲「浄夜」Op.4
■Disc10
シューベルト
(1)弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」
(2)同第14番〈死と乙女〉
■Disc11
ベートーヴェン
(1)弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130(大フーガ付き)
(2)弦楽四重奏曲第13番の別フィナーレ
■Disc12
(1)モーツァルト:ケーゲルシュタット三重奏曲K.498
(2)同:クラリネット五重奏曲イ長調K.581
(3)ウェーバー:クラリネット五重奏曲変ロ長調Op.34
■Disc13
ハイドン
(1)弦楽四重奏曲第78番変ロ長調「日の出」Op.76の4
(2)弦楽四重奏曲第79番ニ長調「ラルゴ」Op.76の5
(3)弦楽四重奏曲第80番変ホ長調Op.76の6
■Disc14
ブラームス
(1)弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51の1
(2)クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115
■Disc15
メンデルスゾーン
(1)弦楽四重奏曲ホ短調Op.44の2
(2)カプリッチォ ホ短調Op.81の3
(3)弦楽四重奏曲ヘ短調Op.80
■Disc16
(1)バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
(2)オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
(3)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「アゴン」
■Disc17
プロコフィエフ
(1)交響曲第5番変ロ長調Op.100
(2)交響曲第6番変ホ短調Op.111
■Disc18
チャイコフスキー
(1)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
(2)交響曲第6番ロ短調Op.74
■Disc19
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」
(2)プロコフィエフ:十月革命20周年のためのカンタータ Op.74(抜粋)
■Disc20
ショスタコーヴィチ
(1)交響曲第9番変ホ長調Op.70
(2)ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
(3)弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
■Disc21
バルトーク
(1)2つの肖像Op.5/(2)舞踊組曲
(3)ピアノ協奏曲第2番Sz95
(4)弦楽のためのディヴェルティメントSz113
■Disc22
バルトーク
(1)弦楽四重奏曲第1番Sz.40
(2)弦楽四重奏曲第3番Sz.85
(3)弦楽四重奏曲第5番Sz.102
■Disc23
ヤナーチェク
(1)「死の家から」〜前奏曲
(2)カンタータ「アマールス」
(3)「利口な女狐の物語」組曲(ターリヒ&スメターチェク編)
(4)「死の家から」組曲
■Disc24
(1)ムソルグスキー(マルケヴィチ編):農民の子守歌/おなかの白いおしゃべり鳥/夜/小さな星よ、おまえはどこに?/悪童/ドニエプル川にて
(2)同(ラヴェル編):展覧会の絵
(3)ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
■Disc25
ドビュッシー
(1)牧神の午後への前奏曲/(2)映像
(3)バレエ音楽「おもちゃ箱」
■Disc26
マーラー
(1)子供の不思議な角笛(全13曲)
(2)5つのリュッケルトの歌
■Disc27
R・シュトラウス
(1)ドン・ファン/(2)死と変容Op.24
(3)ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
(4)4つの最後の歌 
■Disc28
ベートーヴェン
(1)三重協奏曲Op.56 
(2)ヴァイオリン協奏曲
■Disc29
ベートーヴェン
(1)ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
(2)同第17番ニ短調Op.31の2「テンペスト」
(3)同第18番変ホ長調Op.31の3
■Disc30
(1)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
(2)同:バラード第1番ト短調Op.23
(3)同:ワルツ第17番変ホ長調
(4)同:幻想曲ヘ短調Op.49
(5)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
■Disc1
プラジャークQ(1)(3)、ヴァーツラフ・レメシュ(Vn)、萱原祐子(P)(2)
録音:1997年5-6月/プラハ
■Disc2
プラジャークQ
録音:1998年1月11-15日(2)、1999年4月24-25日(1)/プラハ
■Disc3
プラジャークQ、コチアンQ、
イジー・フデツ(Cb)、ヴァーツラフ・クント(Fl)
録音:2003年7月5日、12月3日、2004年1月4日/プラハ
■Disc4
コチアンQ
録音:2009年4月3-4日、17-18日/プラハ
■Disc5
プラハ・グァルネリ・トリオ
録音:2004年6月18、20日、9月10日/プラハ
■Disc6
イヴァン・クラーンスキー(P)、コチアンQ
録音:2007年3月31日(1)、2008年3月19-20日(2)、10月12、17日(3)/プラハ
■Disc7
パールカーニQ
録音:2003年12月/ドープヘジンデ教会(オランダ)(1)(2)、2008年6月3日/プラハ(3)
■Disc8
プラジャークQ、パヴェル・フーラ(Vn)(2)、
エフゲニー・コロリオフ(P)(3)
録音:2010年1月17日、4月2日/プラハ(1)(2)、2009年11月12日/グルノーブル(3)
■Disc9
プラジャークQ、ヴラディミル・ブカチ(Va)、ぺトル・プラウセ(Vc)
録音:2006年4月27-29日、2007年1月9-10日/プラハ
■Disc10
プラジャークQ
録音:1995年6月/プラハ
■Disc11
プラジャークQ
録音:2003年11月25-26日、12月8-11日/プラハ
■Disc12
パスカル・モラゲス(Cl)、プラジャークQ、ヴラディミル・メンデルスゾーン(Va)(1)、
フランク・ブラレイ(P)(1)
録音:2003年2月17日(1)、2002年1月13日(2)/マルセイユ、2001年1月15-16日/パリ(3)
■Disc13
プラジャークQ
録音:1998年5月30-31日、7月3-4日/プラハ
■Disc14
パスカル・モラゲス(Cl)、プラジャークQ
録音:2005年7月1-2日、9月22-23日/プラハ
■Disc15
ツェムリンスキーQ
録音:2009年9月2日、12月15日/プラハ
■Disc16
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO
録音:1967年5月24日/プラハ(1)、1965年2月28日/モスクワ(2)、1968年10月30日/モスクワ(3)(すべてライヴ)
■Disc17
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO
録音:1973年6月29日/レニングラード(1)、1967年5月25日/プラハ(2)(すべてライヴ)
■Disc18
スヴャトスラフ・リヒテル(P)(1) 、エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO
録音:1959年7月24日/レニングラード(スタジオ)(1)、1956年6月/ウィーン(2)
■Disc19
ヴィタリー・グロマツキー(Bs)(1)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO、ロシア共和国cho、
ユルロフ国立cho(現:ユルロフ記念国立アカデミーcho)
録音:1962年12月20日/モスクワ(ライヴ)(1)、1966年5月5日/モスクワ(2)
■Disc20
ズデニェク・コシュラー(指)チェコPO(1)、オイストラフ・トリオ(2)、スメタナQ(3)
録音:1967年5月26日(1)、1961年5月26日(2)、1961年1月20日(3)/プラハ(すべてライヴ)
■Disc21
ルドルフ・シュルツ(Vn)(1)(4)、ゲザ・アンダ(P)(3)、フェレンツ・フリッチャイ(指)RIASSO
録音:1951年9月11日(1)、1953年6月10日(2)、9月9日(3)、1952年2月10日(4)/ベルリン
■Disc22
ヴェーグQ
録音:1954年9-10月/ロンドン
■Disc23
ヴァーツラフ・ノイマン(1)‐(3)、
フランティシェク・イーレク(4)(指)チェコPO、ヴェラ・ソウクポヴァー(S)、ヴィレム・プシビル(T)、プラハPOcho
録音:1974年3月28日(1)(2)、1988年3月3日(3)、1979年4月12日(4)/プラハ(すべてライヴ)
■Disc24
イーゴリ・マルケヴィチ(指)ベルリンPO(2)、ロシア国立SO(1)(3)、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)(1)、ロシア国立アカデミーcho(3)
録音:1962年6月/モスクワ(1)(3)、1953年2月21-25日/ベルリン(2)
■Disc25
マニュエル・ロザンタール(指)パリ・オペラ座O、エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
録音:1957-8年/パリ(1)(2)、1957年5月/ジュネーヴ(3)
■Disc26
モーリン・フォレスター(C.A)、ハインツ・レーフス(Br)(1)、フェリックス・プロハスカ(指)ウィーン祝祭O(1)
フェレンツ・フリッチャイ(指)ベルリンRIASSO(2)
録音:1963年5月27-31日/ウィーン(1)、1956年/ベルリン(2)
■Disc27
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO(1)‐(3)、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)(4)、オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO(4)
録音:1954年3月2-3日(1)、1950年3月21, 23-24日(2)、1954年3月3日(3)/ウィーン、1953年9月25日/ウォルドルフ・タウン・ホール(4)
■Disc28
ダヴィド・オイストラフ(Vn)(1)(2)、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)、レフ・オボーリン(P)、マルコム・サージェント(指)フィルハーモニアO(1)、アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立放送O(2)
録音:1958年5月4日/ロンドン(1)、11月8-10日/パリ(2)
■Disc29
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1959年11月1日(1)、1965年6月2日(2)(3)/プラハ(ライヴ)
■Disc30
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)、エットレ・グラチス(指)フィルハーモニアO(5)
録音:1960年6月3日(1)、1957年5月30日(2)/プラハ(ライヴ)、1957年3月4日(3)(4)/ロンドン(ライヴ)、1957年3月10日/アビーロード・スタジオ(5)
完全限定生産。1991年に創立されたPragaレーベルはハルモニア・ムンディ・フランス傘下のレーベルとしてプラジャーク四重奏団をはじめとする新録音と、 「プラハの春」音楽祭など歴史的音源でチェコ系音楽家や作品を普及し注目されました。折しも旧共産主義国崩壊による混乱で旧東欧圏のCD制作が不振だった ため、チェコ音楽を提供してくれる稀有なレーベルでした。
その後いち早くSACDに注目し、音の良さでも定評がありました。歴史的音源もムラヴィンスキーやリヒテルなど旧ソ連系からフルトヴェングラーやカラヤンな どまで次々リリースして世を驚かせました。しかし社主ピエール=エミール・バルビエが2018年4月に歿したためレーベルは一旦終了となりました。
名サウンド・エンジニアのニコラ・バルトロメはサヴァールのAlia Vox録音の多くを手がけるほか、自身の録音会社リトル・トライベッカ、さらにはAparte やevidenceレーベルの代表でもありますが、Pragaのカタログに興味を持ち、コロナ禍の経済不況下にありながら全カタログ445マスターを買い取り、新生 Pragaレーベルを立ち上げることとなりました。
その記念と、今年がPragaレーベル創業30周年になることから、選りすぐりの30タイトルをBox化してお買い得価格で提供いたします。プラジャーク四重奏 団やコチアン四重奏団のものはもちろんながら、ムラヴィンスキー、リヒテル、コンドラシン、オイストラフ、フルトヴェングラー、マルケヴィチ、アンセルメ、ミケラン ジェリの名演中の名演が目白押し。現在入手困難なものばかり。完全限定発売につきお買い忘れのないようお願い致します。 (Ki)

La Dolce Volta
LDV-67(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調「雨の歌」 作品78 [27'02]
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 作品100 [21'53]
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 作品108 [21'58]
スケルツォ ハ短調 WoO2(F.A.E.ソナタから)
ジョフロワ・クトー(P)
アモリ・コエトー(Vn)

録音:2019年2月
ラームス愛に生きるピアニスト、ジョフロワ・クトーによる、ヴァイオリン・ソナタ集。ヴァイオリニストにはアモリ・コエトーを迎えました。コエトーは2016年 よりモディリアーニSQの第1ヴァイオリン奏者としても活躍。2008-2012年までオーヴェルニュ室内Oのソロ・コンサートマスターを、2012-2017年までフランス放送フィルのソロ・コンサートマスターを務めました。使用楽器は1773年製のガダニーニ。心地よい明るさを備えたヴァイオリンの音色とク トーのピアノが紡ぐ歌が胸をうちます。 (Ki)
La Dolce Volta
LDV-062(2CD)
ブラームス:室内楽作品集
ピアノ四重奏曲 第2番イ長調 作品26
ピアノ四重奏曲第1番ト短調 作品25
ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 作品60*
ジョフロワ・クトー(P)
エルメスSQメンバー【オメール・ブシェーズ(Vn)、エリーゼ・リュウ(Vn)*op.60、
ユン=シン・チャン(Va)、アンソニー・コンドウ(Vc)】

録音:2018年3,5,10月
ブラームスへの愛に生きるフランスのピアニスト、ジョフロワ・クトー。ブラームスによるピアノ作品(Pが含まれる室内楽作品含む)を全曲録音するプロジェ クトが進行中。ピアノ四重奏曲全曲を収録した本巻では、フランスで活躍するエルメスSQとの抜群に息の合ったアンサンブルと、熱さとみずみずしい音 色で聴かせます。第3番の第1楽章冒頭はともすると悲痛な重みばかりが目立ちがちですが、この演奏はコントロールが行き届き、節度ある表現に好感がもてます。 適度な抑制感に裏打ちされた熱きブラームスです。 (Ki)
La Dolce Volta
LDV-66(1CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調 op.38
チェロ・ソナタ第2番ヘ長調 op.99
ラファエル・ペロー(Vc))、
ジョフロワ・クトー(P)

録音:2017年10月
ラームスへの愛に生きるフランスのピアニスト、ジョフロワ・クトー。ブラームスによるピアノ作品(Pが含まれる室内楽作品含む)を全曲録音するプロジェ クトが進行中。本巻では、フランスで活躍するラファエル・ペローを迎えてのチェロ・ソナタ集。言葉はないけれど、歌曲以上の切実な何かを感じさせるブラームス のチェロ・ソナタですが、クトーとペローはひとつひとつの音符の裏に込められたブラームスの声を自然に響かせています。ペローの渋くも切れ味よいチェロの音 色と、クトーの抑制感のあるピアノが耳と心にのこります。

PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0026(1CD)
フリッツ・ブルン(1878-1959):初期室内楽作品集
(1)弦楽四重奏曲第1番変ホ長調(1900)*
(2)ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調
(1)マヌエルSQ
(2)ステファン・マイアー(Vn)、アレクサンダー・ルーフ(P)

*=世界初録音
リッツ・ブルン(1878-1959)は30年以上にわたってベルン市立Oの首席指揮者を務めた人物。彼の作曲した管弦楽作品は近年再評価され、ロマ ン派最後のシンフォニストとも呼ばれています。このアルバムでは珍しい初期の室内楽作品を収録。弦楽四重奏は世界初録音、ヴァイオリン・ソナタもこれまで短縮 版しかなく完全な形では聴けなかったという貴重な録音です。 (Ki)
PROSPERO CLASSICAL
PROSP-0029(1CD)
ピアソラ100
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ / 天使のミロンガ / ロコへのバラード / フーガと神秘 / タングアーノ / 忘却 / リベルタンゴ / レのミロンガ
カレル・クラーエンホフ:当惑
ピアソラ:アディオス・ノニーノ / アヴェ・マリア
ルーデンス・トゥルク&フレンズ
ヴュルテンベルク室内O

録音:2021年
ピアソラ生誕100周年記念盤。ヴァイオリンとピアノのデュオから、独奏楽器と管弦楽のための編曲まで、ピアソラの作品を幅広く網羅したアルバムです。ヴァイ オリニストのルーデンス・トゥルクにとって重要な作品は、1982年にパリで書かれた『ル・グラン・タンゴ』。元々はチェロとピアノのための曲ですが、ここではヴァ イオリン、チェロ、ピアノのための編曲で聴くことができます。演奏にも参加しているオランダの有名なアコーディオン奏者、カレル・クラーエンホフの作品も1曲 収録。

Coviello
COV-92110(1CD)
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.1-3
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲 ト短調
バーンスタイン:ピアノ三重奏曲(1937)
シルバー・トリオ

録音:2020年
出自も時代も異なる3人の作曲家によるピアノ三重奏曲集。どれも若き日の作品であることが特徴です。ピアニストとして世に出たベートーヴェンが20代前半 に作品1として生み出した、3つの楽器が対等にやりとりする野心的な作品。モスクワ音楽院で学ぶ19歳のラフマニノフが書いた才能あふれる『悲しみの三重奏 曲』。そしてこちらも19歳のバーンスタインによる才気煥発な作品。3人の個性が刻印された魅力的な音楽を聴き比べ出来ます。 (Ki)

Da Vinci Classics
C-00469(1CD)
瞬間の街〜サウンドトラックと歌劇の中のタンゴピアソラ:「ガルデルの亡命」より
「ローマに散る」より
「サンチャゴに雨が降る」より
「スール」より
「エンリコ四世」より
「ブエノスアイレスのマリア」より
フィリッポ・ロガイ(Fl)、
ファブリツィオ・ダッテリ(P)

録音:2021年4月、アウディトリアム・デル・スッファラジオ(ルッカ、イタリア)
イタリアのフルーティスト、フィリッポ・ロガイとピアニストのファブリツィオ・ダッテリの野心的なプロジェクト「瞬間の街」は、生誕100周年を迎えた巨星アストル・ピアソラへのオマージュを、バンドネオン作品のアレンジではなく、その歌劇や映画からの音楽で表現するというユニークなコンセプト。
ロガイとダッテリのデュオは、バンドネオンの作品と比べると残念ながら知名度が低いと言わざるを得ないピアソラの歌劇や映画音楽に敢えてスポットライトをあてており、まだあまり知られていない、しかしながら興奮と感動を与えてくれる素晴らしい音楽の数々を紹介してくれています。
フィリッポ・ロガイは、イタリア、ルッカのルイジ・ボッケリーニ音楽院で教授を務めており、ムラマツフルートの9Kゴールドなどをこの録音で使用しています。
Da Vinci Classics
C-00472(1CD)
森の中の泉へ〜ハープ、フルートとバスーンの為のフランス作品集
イベール:2つの間奏曲
トゥルニエ:森の中の泉へ/ボザ:ソナチネ
ジョリヴェ:クリスマスのパストラール
ルイジーニ:青い夢/ラヴェル:ソナチネ
アリオーソ・フリオーソ・トリオ〔マッシミリアーノ・ペッツォッティ(Fl)、フランチェスコ・フォントラ(バスーン)、フランチェスカ・ティラーレ(Hp)〕

録音:2019年12月、マギステル・アレア・スタジオ(プレガンツィオール、イタリア)
今日においても非常に珍しい編成であるフルート、バスーン、ハープのトリオのために作曲されたフランスのレパートリーを集めたユニークかつ魅力的なプロジェクト。
この特定の編成のために書かれたフランスのレパートリーが備える真珠のごとき美しさを探求しており、3つの楽器が織り成す華麗なアンサンブルの音色に魅了されます。
ボローニャ歌劇場Oの首席フルート奏者としても活躍したマッシミリアーノ・ペッツォッティを中心とするアリオーソ・フリオーソ・トリオとフランス音楽の相性も◎です。
Da Vinci Classics
C-00476(1CD)
20世紀の中央ヨーロッパにおけるヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲集
シュールホフ:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲
マルティヌー:ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲第2番 H.371
オネゲル:ヴァイオリンとチェロの為のソナチネ H.80
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロの為のソナタ
ファビオラ・ガウディオ(Vn)、
マルコ・シモナッチ(Vc)

録音:2021年6月、サクラ・ファミリア・ミーティング・ホール(パドヴァ、イタリア)
数多くの革新と実験が行われた20世紀の楽壇において、その世紀の前半に「ヴァイオリン&チェロ」という編成に注視したヨーロッパの作曲家たちによる「ヴァイオリンとチェロの為の二重奏曲」を集めたプログラム。
ヴァイオリンとチェロという2つの弦楽器の多様性が存分に引き出され、20世紀の室内楽の分野に一石を投じた佳作の数々が並んでいます。
共にサンタ・チェチーリア音楽院で学んだ2人の弦楽器奏者ファビオラ・ガウディオとマルコ・シモナッチが、その演奏で20世紀のヨーロッパにおける弦楽器の「デュオ」の魅力を聴かせてくれています。
Da Vinci Classics
C-00463(1CD)
モーツァルト(ヨハン・アントン・アンドレ編):クラリネット四重奏曲集 Op.79
クラリネット四重奏曲第1番(Vn・ソナタ第34番変ロ長調 K.317dからの編)
クラリネット四重奏曲第2番(Vn・ソナタ第36番変ホ長調 K.374fからの編)
クラリネット四重奏曲第3番(P三重奏曲第2番ト長調 K.496からの編)
ルイージ・マジストレッリ(Cl)、
イタリアン・クラシカル・コンソート〔ジャコモ・オルランディ(Vn)、ジャンマリア・ベッリサリオ(Va)、グラツィアーノ・ベルッフィ(Vc)〕

録音:2019年10月、サント・ステファノ・ティチーノ(ミラノ、イタリア)
モーツァルト未亡人のコンスタンツェから大量の自筆譜の原稿を買い取った後に楽譜を整え、自身の一族が経営するアンドレ出版社が刊行したことなどにより、19世紀前半のモーツァルト研究の権威として「モーツァルト研究の父」とも称されるヨハン・アントン・アンドレ(1775-1842)。
このアンドレ自らが編曲を行い1799年に出版したモーツァルトの「3つのクラリネット四重奏曲 Op.79」は、当時のヨーロッパにおけるクラリネットの人気の高さ、演奏するためのレパートリーを必要としていた偉大なヴィルトゥオーゾたち(アントン・シュタードラーなど)の存在を証明しています。
2つのヴァイオリン・ソナタとピアノ三重奏曲から編曲されたモーツァルトのクラリネット四重奏曲を演奏するのは、イタリアにおけるこの分野の絶対的権威であるルイージ・マジストレッリ。
カール・ライスターやディーター・クレッカーなどの巨匠たちとの共演も数多く、国際クラリネット協会イタリア支部の会長を20年以上に渡って務め、ミラノ音楽院の教授も務めるイタリアの重鎮です。
260本を超えるクラリネットのコレクションを誇るマジストレッリがアンドレ編曲のモーツァルトを演奏するために選んだ楽器は、ルートヴィヒ・ウァルシェウスキーが1920年頃に製作したエーラー(ジャーマン)・システムのB♭管とフリードリッヒ・アーサー・ユーベルが1950年頃に製作したエーラー(ジャーマン)・システムのC管の2種類。
モーツァルトの音楽、アンドレのアレンジの手腕、そしてマジストレッリが奏でる2本のクラリネットのコラボレーションは期待大!
Da Vinci Classics
C-00481(1CD)
コモンウェルス(イギリス連邦)の音楽〜サクソフォンとピアノの為の新しい音楽
スティーヴン・チャットマン(カナダ):6つのプレリュード
スティーヴン・マクネフ(イギリス):風と西の月の男
ルーベン・ザーラ(マルタ):沸き立つ雲
アリス・アントニアデス(キプロス):ノストス
ブレントン・ブロードストック(オーストラリア):ハンマーブロー
プラディープ・ラトナヤケ(スリランカ):ランカのアリア
HDデュオ〔マイケル・デューク(Sax)、デイヴィッド・ハウイー(P)〕

録音:2018年7月&12月、シドニー音楽院フェルブルッヘン・ホール(オーストラリア)
54の加盟国から構成される経済同盟である1931年に設立されたコモンウェルス・オブ・ネイションズをテーマとしたサクソフォンとピアノの為の作品集。
シグナム(Signum)やカーラ(Cala)でお馴染みのHDデュオはこれらの国で制作された音楽に敬意を表してスポットライトをあて、スリランカ、オーストラリア、カナダ、キプロス、マルタ、そしてもちろんイギリスの作曲家を再発見することができます。
HDデュオはそれぞれの作品のスタイルや背景を強調しつつ、音楽でコミュニティ内の帰属意識の結びつきを表現するという意欲的な取り組みを成功させています。
しっかりと創りこまれた見事なコンセプトのプログラムは、サクソフォンのレパートリーの拡大にも役立つことでしょう。

GWK
CLCL-111(1CD)
ファゴット作品集
タンスマン:ファゴットとピアノの為のソナチネ(1952)
サン=サーンス:ファゴット・ソナタ Op.168(1921)
ケックラン:ファゴット・ソナタ Op.71(1918/19)
フランセ:ファゴットとピアノの為の2つの小品(1996)
チンギス・タンチ(1933-1997):無伴奏ファゴットの為のパルティータ
ロジェ・ブトリ(1932-2019):Interference T
ゼイネップ・ケイルオール(Fg)、
トビアス・ブレドール(P)

録音:2008年9月25日-27日
1986年トルコのアンカラ生まれのファゴット奏者ゼイネップ・ケイルオールによる20世紀のファゴット作品集。マーラー・ユーゲントOにも定期的に参加していた彼女は、クラウディオ・アバドが芸術監督であったモーツァルトOのファゴット奏者を務めていました。プラハの春国際コンクールでは第3位を獲得し、特に新作の演奏に関して高い評価を得ました。
GWK
CLCL-110(1CD)
フォルテッツァ 〜サクソフォンとアコーディオンの為の作品集
ミヨー:「スカラムーシュ」より「ブラジルの女」
ピアソラ:ブエノスアイレスの秋
クリスチャン・ローバ:ジャングル
ピアソラ:Contrabajeando
ハチャトゥリアン:剣の舞
野田燎:Mai
モンティ:チャルダッシュ
棚田文紀:ミステリアス・モーニングV
フリアン・プラサ:ノクターナ
ピアソラ:アディオス・ノニーノ
プラサ:Payadora
グリゴラス・ディニーク:ホラ・スタッカート
ピアソラ:La fortezza dei grandi perche
コリュン・アサトリャン(Sax)、
エンリケ・ウガルテ(アコーディオン)

録音:2008年9月30日-10月2日
1985年アルメニアのエレバン生まれのサクソフォン奏者コリュン・アサトリャンは、2007年にケルン大学を卒業しました。ルツェルンで行われた「ユーロヴィジョン・ヤング・ミュージシャン・コンクール」では、2位に輝いています。
1957年スペイン生まれのアコーディオン奏者エンリケ・ウガルテは、4歳でアコーディオンを始め、7歳の時には1500人の前で公開コンサートを行っていました。現在はヨーロッパの主要なホールでコンサートを開いています。
GWK
CLCL-109(1CD)
アリ=ザデ(1947-):チェロ作品集
チェロとアコーディオンの為のCounteractions(Yanar Dag)、
無伴奏チェロの為のOyan!、
無伴奏チェロの為のAsk havasi、
チェロとピアノの為のHabil-ayagy
コンスタンチン・マナーエフ(Vc)、
フランギス・アリ=ザデ(P)、
アレクサンドル・マトロソフ(アコーディオン)

録音:2008年7月
1983年ロシア生まれのコンスタンチン・マナーエフによるフランギス・アリ=ザデの作品集。フランギス・アリ=ザデは、1947年にアゼルバイジャンのバクーに生まれました。バクー音楽院にてピアノと作曲を学び、1990年には現代音楽と管弦楽法の教授にも就任しました。一時期ドイツに移りましたが現在では母国に戻り、アゼルバイジャン作曲家同盟の議長に選ばれています。彼女の作品は早い時期から数々の演奏家に取り上げられ評価を得ています。
GWK
CLCL-108(1CD)
モーツァルト&イザイ&クライスラー&ミルシテイン:ヴァイオリン作品集
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 KV454
イザイ:悲劇的詩曲 Op.12、
 無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.27-3「バラード」
クライスラー:ジプシーの女、
 ウィーン奇想曲 Op.2
ミルシテイン:パガニーニアーナ
キャシー・カン(Vn)、
マーラ・メドニク(P)

録音:2008年7月
1990年韓国ソウル生まれのキャシー・カンは3歳でヴァイオリンを始め、11歳でその才能を認められデュッセルドルフのシューマン音楽大学のマスタークラスを受講しています。2006年には「Deutsche Stiftung Musikleben」の奨学金も受けており、期待の若手として注目されました。2002年にはデビュー・コンサートも行っており、ドイツを中心にヨーロッパの主要なオーケストラと共演しています。

Bastille Musique
BM-019(1CD)
ルーク・ベッドフォード(b.1978):ビーシルヴァーリング〜ソロ、デュオ&アンサンブル作品集
1. Man Shoots Strangers from Skyscraper(2002)(フルート、オーボエ、クラリネット、ハープ、チェレスタ、ヴァイオリン、ヴィオラ&チェロ))、
2. フォーリング・フォーリング(2014)(クラリネット、ホルン、ヴァイオリン&チェロ)、
3. 彼に帽子を与えなさい(2010)(P)、
4. Besilvering(2016)(Fl)、
5. スロー・ミュージック(2005)(フルート、オーボエ、クラリネット、ハープ、チェレスタ、ヴァイオリン&チェロ)、
6-8. 3つの洞窟(2016)(トランペット&ピアノ)、
9. 遠方からのカノン(2018)(バス・ドラム&ピアノ)、
10. ホルンピース・ソロ(2019)(Hrn)、
11. In Black Bright Ink(2016)(バス・クラリネット、ヴァイオリン、チェロ&ピアノ)、
12. Wonderful No-Headed Nightingale(2011-2012)(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、トロンボーン、弦楽四重奏&コントラバス)
クラウス・ジモン(指揮/1, 2, 5, 11, 12&ピアノ/9)、ホルスト=シンフォニエッタ、マルティナ・ロート(フルート/1, 4, 5, 12)、ユミコ・ヒラヤマ(オーボエ/1, 5, 12)、ロレンツォ・ザルヴァ・ペラルタ(クラリネット/1, 2, 5, 12&バス・クラリネット/11)、エダー・パチャチ(ホルン/2, 10, 12)、シュテファン・ボルジッヒ(トランペット/6-8)、トーマス・メルカット(トロンボーン/12)、リー・フォレスト・ファーガソン(バス・ドラム/9)、ユリア・ヴァイスバルト(ハープ/1, 5)、ハンス・フルボム(チェレスタ/1, 5&ピアノ/3, 6-8, 11)、シルヴィア・エールクルック(Vn/1, 2, 5, 12)、コルネリウス・バウアー(Vn/11, 12)、アイーダ=カルメン・ソアネア(ヴィオラ/1, 5, 12)、フィリップ・シーメンツ(Vc/1, 2, 5, 11, 12)、ティモテ・メトウ(コントラバス/12)

録音:ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン(ドイツ)
※1以外=世界初録音
ベルリンのラグジュアリー・レーベル「bastille musique」からリリースされる19番目のアルバムは、1978年イギリス生まれの作曲家、ルーク・ベッドフォードによる器楽作品集です。ルーク・ベッドフォードは、2000年にはロイヤル・フィルハーモニー協会作曲賞を、2004年には英国作曲家賞のリスナー賞を受賞しています。また、2008年から2011年にかけてウィグモア・ホール初のコンポーザー・イン・レジデンスを務めるなど、イギリス現代音楽を代表する作曲家のひとりです。
このアルバムには、2002年から2019年という約20年間のうちに制作された、ルーク・ベッドフォードのソロ作品から10名のアンサンブル作品までを多種多様な組み合わせで収録しており、室内楽及び器楽作品の集大成ともいうべきアルバムに仕上がっています。
演奏は、bastille musiqueレーベルからリリースされたルーク・ベッドフォードの歌劇「Through his Teeth」(BM007)と同じくクラウス・ジモンの指揮と、ジモンが設立したホルスト=シンフォニエッタの組み合わせ。作品解説やインタビューを掲載した全48ページの2か国語ブックレット(英語、ドイツ語)に加え、作曲家や収録の様子を撮影した写真などを印刷したリーフレットが付属しています。

Chandos
CHAN-20248(1CD)
ブライトンからブルックリンへ
ポール・シェーンフィールド(1947-):4つの思い出
ブリッジ:ゆりかごの歌 H.96、ロマンス H.45
フローレンス・プライス:妖精の踊り
コープランド:2つの小品
コールリッジ=テイラー:バラード ハ短調 Op.73
エイミー・ビーチ:3つのコンポジション Op.40
ブリテン:組曲 Op.6より第1曲、第3曲、第4曲
ブリッジ:心の安らぎ H.161a
エレーナ・ユリオステ(Vn)、
トム・ポスター(P)

録音:2021年3月9日-11日、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)
聴き手をエレガントなサロンへと誘うビーチやブリッジの魅力的な小品から、興奮を呼び起こすブリテンやシェーンフィールド(シェーンフェルト)のカラフルかつヴィルトゥオジックな作品まで、驚きと発見に満ちた1枚!
2007年スコットランド国際ピアノ・コンクールで最優秀賞を受賞し、Chandosではジェニファー・パイクやドーリックSQと共演してきたイギリスのピアニスト、トム・ポスターが、BBCラジオ3新世代アーティスト・スキームを通じて出会ったヴァイオリニスト、エレーナ・ユリオステとともに作り上げたイギリスとアメリカの知られざるヴァイオリン小品集。彼らは音楽的なパートナーであると同時に人生のパートナーでもあり(現在結婚しています)、『ブライトンからブルックリンへ』というアルバムタイトルは、イギリスとアメリカというそれぞれのバックグラウンドを探求し、祝福しつつ、2人がお互いの母国の音楽に魅了されていることを表しています。ちなみにChandosからは両名が結成したアンサンブル「カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ」による『アメリカの五重奏曲集』(CHAN20224 ビーチ、バーバー、プライスの作品を収録)がリリースされており、すでにグラモフォン誌などから高い評価を受けています。

Paladino Music
PMR-0090(1CD)
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードの為のソナタ集
ハープシコードの為のアダージョ BWV968(原曲:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ ハ長調 BWV1005)
ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードの為のソナタ ト長調 BWV1027
ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードの為のソナタ ニ長調 BWV1028
ハープシコードの為のソナタ ニ短調 BWV964(原曲:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ イ短調 BWV1003)
ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードの為のソナタ ト短調 BWV1029
ローラ・ヴォーン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ジェイムズ・ティブルス(ハープシコード)

録音:2017年1月(ニュージーランド、オークランド)
ヴィーラント・クイケンとフィリップ・ピエルロに師事したオーストラリアの古楽シーンを代表するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者、ローラ・ヴォーンと、ボブ・ファン・アスペレンに師事したニュージーランドの古楽系鍵盤楽器奏者、ジェイムズ・ティブルスによるバッハのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集。「無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ」からハープシコード用に編曲された2曲も収録しています。抜群の安定感が素晴らしい演奏です。

TOCCATA
TOCC-0624(1CD)
NX-B03
サミュエル・アドラー(1928-):室内楽と器楽曲集
幻想曲- 独奏ピアノのために(2014)…世界初録音
ヴァイオリン・ソナタ第2番(1956)
ミルトンの思い出に− 無伴奏ヴァイオリンのために…世界初録音
ヴァイオリン・ソナタ第3番(1965)
記念論文集- 独奏ピアノの為の祭典(2007) …世界初録音
貴方の歌が我が心を広げ-独奏ピアノのために(1980) …世界初録音
ヴァイオリン・ソナタ第4番(1989)
弦楽四重奏曲第10番(2014)…世界初録音
ミシェル・ロス(Vn)
マイケル・ブラウン(P)
カサットSQ【大谷宗子(Vn)、ジェニファー・レシュノワー(Vn)、アー・リン・ヌー(Va)、エリザベス・アンダーソン(Vc)】

録音:2021年6月17,19日、2021年6月29日
1928年ドイツ生まれの作曲家・指揮者、サミュエル・アドラー。彼はユダヤ音楽をアメリカ国内に広めた功績で知 られていますが、オリジナルの作品も聴きごたえがあります。このアルバムに収録された室内楽と器楽作品の作曲年 代はほぼ60年間にわたっており、初期の躍動的なヴァイオリン・ソナタから、2014年の弦楽四重奏曲第10番まで 作風の変遷を追うことで、作曲家の音楽的肖像を楽しむことができます。弦楽四重奏曲を演奏するカサット四重 奏団は、ヴァイオリニスト大谷宗子が在籍する現代曲を得意とアンサンブル。切れ味鋭い演奏を聴かせます。


Biddulph
BIDD-85008(1CD)
トッシー・スピヴァコフスキー


(2)1バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op. 30- 3
(3)パガニーニ:カプリース イ短調 Op. 1- 24
(4)チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op. 34
(5)サラサーテ:序奏とタランテラ Op. 43
(6)クライスラー:ウィーン奇想曲 Op. 2
(7)メノッティ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
トッシー・スピヴァコフスキー(Vn)

(2)録音:1949年6月10日 Columbia ML 2089/39999/41001
(2)ロバート・コーンマン(P)
録音:1949年5月15日 Columbia ML 2089/ 41253/56
(3)録音:1950年5月9日 Columbia ML 4402/43415
(4)録音:1950年5月9日 Columbia ML 4402/43416/17
(5)録音:1950年5月25日 Columbia ML 4402/43457
(6)アルトゥール・バルサム(P)
録音:1950年5月29日 Columbia ML 4402/43460
(7)ボストンSO
シャルル・ミュンシュ(指)
録音:1954年11月8日 RCA LM 1868
トッシー・スピヴァコフスキー(1906-98)はウクライナのオデッサ生まれ。9人兄弟の末っ子で、彼を含む5人が音楽家になりました。後に一家は ベルリンへ移住。6歳でヴァイオリンを始めたスピヴァコフスキーは目覚ましい上達ぶりを見せ、1917年には早くもベルリンでリサイタル・デビュー。その 後、アドルフ・ブッシュやゲオルク・クーレンカンプを育てたヴィリー・ヘスに師事し、ソリストとしてキャリアを積みました。1926年にフルトヴェングラーに 招かれてベルリン・フィルのコンサートマスターに就きますが、翌年には辞職しソリストに専念。ナチスが台頭するとオーストラリアを経てアメリカに移住 し、1942年から45年までアルトゥール・ロジンスキが率いるクリーヴランドOのコンサートマスターを務めました。在任中の1943年1月には バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番のアメリカ初演でソリストを担当しています。 スピヴァコフスキーは特に卓越したボウイングで知られ、専門家による研究書が出ているほど。1950年代にはバロック音楽の演奏に大きく湾曲した 弓(いわゆる「バッハ弓」に相当)を併用し、原盤解説によれば、バッハのソナタ第1番では速い楽章は通常の弓を、緩徐楽章やフーガでは「バッ ハ弓」を使用しています。また同時代の曲にも意欲的に取り組み、バルトークに加えて、セッションズ、マルタン、キルヒナー、ニールセン、ハルトマン、 ロージャ、ストラヴィンスキーらの協奏曲を演奏しました。ここに収められたメノッティはジンバリストが委嘱・初演した作品ですが、スピヴァコフスキーが 頻繁に演奏したことによって彼の代名詞のようになりました。

PIERRE VERANY
PV-720051(2CD)
ベートーヴェン:後期弦楽四重奏曲集
(1)弦楽四重奏曲第14 番嬰ハ短調Op.131
(2)弦楽四重奏曲第15 番イ短調Op.132
(3)大フーガ 変ロ長調Op.
ロサモンQ【【アニェス・シュレム=ビアロブロダ(第1Vn)、トマス・テルシュー(第2Vn)、ジャン・シュレム(Va)、グザヴィエ・ガニェパン(Vc)】

録音:(1)2012年 フランス イヴリー=シュル=セーヌ、(2)(3)2019年 フランス ミラベル・オ・バロニ
フランスのベテランSQ、ロサモンド四重奏団の久々の新録音は、ベートーヴ ェンの後期弦楽四重奏曲集。これまでPIERRE VERANY にいくつもの録音を残してきたロ サモンド四重奏団だが、ベートーヴェンはなかった。ロサモンド四重奏団は 1981 年にパリ 音楽院の学生たちによって結成され、以来 40 年間団員の変更がない。したがってその演 奏は実に熟成されています。ここでのベートーヴェンの演奏は、フランスのSQによ るベートーヴェン演奏の系譜に連なるもので、とかく晦渋になりがちなベートーヴェンの後 期の音楽を重苦しくすことなく、透明感と明るさを保ちながら豊かな味わいを広げていくも の。この CD の 3 曲の演奏を聞けば、ロサモンド四重奏団が彼ら独自のベートーヴェンを 世に問う機が熟したことが分かるでしょう。

Ars Produktion
ARS-38166(1SACD)
プレイエルの秘宝 Vol.1
イグナツ・プレイエル:弦楽四重奏曲 ヘ長調 Ben359(1792)、
弦楽四重奏曲 変ロ長調 Ben360(1792)、
弦楽四重奏曲 ニ長調 Ben361(1792)
イグナツ・プレイエルQ〔ライムント・リシー(Vn)、ドミニク・ヘルスベルク(Vn)、ロベルト・バウアーシュタッター(Va)、ベルンハルト・ナオキ・ヘーデンボルク(Vc)〕

録音:2014年1月3日-4日
すべて世界初録音
RS Produktionによる、オーストリア出身の作曲家イグナツ・プレイエル(1757-1831)の秘曲を発掘する「プレイエルの秘宝(Hidden Gems)」シリーズ第1巻。弦楽四重奏曲三曲すべて世界初録音のものが収録されています。ハイドンに師事したプレイエルということでその影響も感じることの出来るこれらの弦楽四重奏曲を、ウィーン・フィルの面々から構成されるイグナツ・プレイエル四重奏団がウィーン風の柔らかな音色で奏でます。
Ars Produktion
ARS-38328(1SACD)
メタモルフォーゼ
バルトーク(クリストフ・ケーニッヒ編):ルーマニア民族舞曲
ラフマニノフ(クリストフ・ケーニッヒ編):ヴォカリーズ
マーラー(クリストフ・ケーニッヒ編):アダージェット(交響曲第5番嬰ハ短調より)
メンデルスゾーン(クリストフ・ケーニッヒ編):スケルツォ(真夏の夜の夢より)
ラヴェル:2つのヘブライの歌-永遠の謎(パスカル・シュヴェレン編)、カディッシュ(アネッテ・マイブルク編)
ドビュッシー(パスカル・シュヴェレン編):シランクス・リローデッド(原曲:シランクス)
ショパン(パスカル・シュヴェレン編):フレデリックのダンス(原曲:ワルツ第7番 嬰ハ短調 Op.64-2)
アルメニア民謡(パスカル・シュヴェレン編):農民の訴え
マイブルク・アンサンブル〔アネッテ・マイブルク(Fl)、パスカル・シュヴェレン(P)、マティアス・ハッカー(Cb)、フェティ・アク(パーカッション)〕

録音:2021年3月19日-22日
ハーゲンPOやケルンRSO、デュッセルドルフSOのフルート奏者を務めたアネッテ・マイブルクと、彼女が率いるマイブルク・アンサンブルによるアレンジ・アルバム。
マイブルクは、これまでに様々な国のポピュラー演奏者と共演しており、本アルバムでは、お馴染みのクラシックの名曲にポピュラー音楽のエッセンスを加え、古典的なフルートのレパートリーに新たな一面を見出しています。
Ars Produktion
ARS-38595(1CD)
ZEIT〜コントラバスとピアノの為の作品集
ボッテジーニ:アレグロ・ディ・コンチェルト "メンデルスゾーン風に"、夢想
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番 ニ長調 BWV.1028
アドルフ・ミシェク:コントラバスとピアノの為のソナタ第2番ホ短調 Op.6
ロベルト・フックス:コントラバスとピアノの為の3つの小品 Op.96
コンスタンティン・クラーマー(Cb)、
世古 隆蔵(P)

録音:2020年-2021年
1989年フランクフルト出身のコントラバス奏者、コンスタンティン・クラーマーが奏でるコントラバスの為のソロ・アルバム。
コントラバスのソロ楽器としての音色の多様性と技術的進歩を表したボッテジーニから、ロマンチックなアドルフ・ミシェクの作品など、ZEIT(時間)と題された本アルバムでは、コロナ禍という閉ざされた時間を通して、クラーマーのコントラバスに対する愛と情熱を訴えた充実のプログラムに仕上がっています。
Ars Produktion
ARS-38211(1SACD)
タイム・イン・モーション
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 「アメリカ」(フキオ・アンサンブルによるサクソフォン四重奏編)
ファビアン・レヴィ(1968-):Towards the door we never opened
ギジェルモ・ラゴ(1960-):Ciudades
ロビン・ホフマン(1970-):Der blutige Schaffner
ファリャ
:歌劇「はかなき人生」より スペイン舞曲第1番(フキオ・アンサンブルによるサクソフォン四重奏編
フキオ・アンサンブル(サクソフォン四重奏)

録音:2016年1月、インマヌエル教会(ドイツ、ヴッパータール)
ルクセンブルクのUGDAコンクールやスイスのジャンニ・ベルガモ・クラシック音楽賞で金賞を獲得するなど、2008年の設立以来、多数の音楽祭、コンクールで好成績を収めているサクソフォン四重奏団、フキオ・アンサンブル。メンバーはヨーロッパ有数の名門大学、ケルン音楽舞踊大学で現代音楽を、パリのコンセルヴァトワールで室内楽を専攻しており、サクソフォン四重奏のため音楽の演奏と、このジャンルの新しいレパートリーの創造に焦点を当てて活動を行っています。2016年にWDR(西部ドイツ放送)、ARS-
Produktion、ケルン音楽舞踊大学から「Taste the Best」賞を受賞し、本アルバムはその支援を受け制作されました。見事なテクニックで披露されるドヴォルザークの「アメリカ」は必聴です。

Da Vinci Classics
C-00483(1CD)
ベートーヴェンによるベートーヴェンの解釈
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲変ホ長調 Op.38(七重奏曲 Op.20の編)
ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.16(五重奏曲 Op.16の編曲)
エヴァ・ビンデレ(Vn)、ウラディーミル・メンデルスゾーン(Va)、ダミアーノ・スカルパ(Vc)、ニコラ・ブルフォーネ(Cl)、アンドレア・ルクリ(P)

録音:2021年2月、アソシアツィオーネ・ガジア(チヴィダーレ・デル・フリウーリ、イタリア)
初期の秀作である「七重奏曲 Op.20」から「ピアノ三重奏曲 Op.38」へ、そしてピアノを伴う室内楽の傑作の1つ「五重奏曲 Op.16」から「ピアノ四重奏曲 Op.16」へと姿を変えてコンパクトになったベートーヴェンの室内楽2作品。
ベートーヴェン自身の手によって編曲が施され、新しい編成へと生まれ変わった室内楽の傑作2作品には、ベートーヴェンの作曲技法の妙と解釈が込められています。
ベートーヴェンの2つの"編曲された"室内楽作品の演奏をリードするのは、ラトビアの女流ヴァイオリニスト、エヴァ・ビンデレ。
ラトビア・フィルハーモニー室内Oで活躍した後、2012年まで15年に渡ってギドン・クレーメルのクレメラータ・バルティカの第1ヴァイオリンとして活躍した才女。
ザルツブルク・モーツァルテウムOやバイエルンRSOでも活躍したチェロのダミアーノ・スカルパを筆頭とする名手たちと見事なアンサンブルを繰り広げてくれています。

CAvi music
85-53499(1CD)
クリスマス・ソングス
伝承曲:高く戸を上げよ、船がやってくる、羊を見守っている、マリアは茨の森を歩み
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン:Frondens
マルティン・ルター:高き天より我は来たれり
ジョセフ・モール(1792-1848):きよしこの夜
伝承曲:世界に告げよ、Es wird scho glei dumpa、Ein Kind geborn、馬槽のかたえにわれは立ちて、ベツレヘムに生まれたもう、来たれ羊飼いたち、鳥の歌
ヘンデル/ベートーヴェン:よろこべやたたえよや
アドルフ・アダン:さやかに星はきらめき
伝承曲:3人の王の行列
ヴィオロンチェッロ・ア・ドゥ〔ウタ・シュリヒティヒ(Vc)、ビルギット・ハイネマン(Vc、ボーカル)〕、ヴィンセント・ティンバ(ギター、ジャンベ、コントラバス、スレイベル)

録音:2021年3月(ドイツ)
これまでのアルバムでものクラシック以外の幅広いジャンルの中から選曲し、私たちの耳を楽しませてくれたチェロ二重奏「ヴィオロンチェッロ・ア・ドゥ」からのクリスマス・プレゼント!2020年のクリスマス、ドイツはロックダウン中で歌うことも許されなかったとのことで、クリスマス・アルバムの構想が生まれたということです。人間の声に近い楽器といわれるチェロが、クリスマスの夜に寄り添うように響きます。ヴィオロンチェッロ・ア・ドゥの二人は、デュオ活動の他にもソリストや、ケルン弦楽六重奏団のメンバーとしても活動しています。

CAvi music
85-53205(1CD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲集 Vol.4
弦楽四重奏曲第4番ハ長調 K157、
弦楽四重奏曲第6番 変ロ長調、
弦楽四重奏曲第7番変ホ長調 K160、
弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K465 「不協和音」
アルミーダSQ

録音:2020年3月&2021年3月、ベルリン(ドイツ)
「弦楽四重奏の父」であるハイドンの歌劇にちなんで名付けられ2006年にベルリンで設立されたアルミーダSQ。
アルミーダSQは2012年にミュンヘンの国際ARDコンクールで1等賞と聴衆賞更に6つの賞を受賞しカルテットとしての華々しいキャリアをスタートさせました。2014年〜2016年にはBBCの「ニュー・ジェネレーション・アーティスト」に選ばれています。また前作のVol.3(8553032)は、BBCミュージック・マガジンで「Instrumental Choice」に選ばれ高い評価を得ています。その続編となる今作でもモーツァルトの作品を徹底的に吟味し探求する姿勢は全く変わっていません。彼らが弾くとモーツァルトの作品はより新鮮さと刺激に溢れた物になり、これらの作品の新たな魅力を伝えてくれる演奏になっています。

Indesens
INDE-153(1CD)
1900年頃のパリの音楽 Vol.2〜フルートの芸術
ドビュッシー:6つの古代碑銘 「ビリティス」
メル・ボニ(1858-1937):ソナタ 「ルイ・フルーリー氏に捧ぐ」、スケルツォ(フィナーレ)opus posthume 187
フォーレ:シシリエンヌ Op.78、演奏会用小品
ルーセル:フルートを吹く人たち、アンダンテとスケルツォ Op.51、アリア
ラヴェル:ハバネラ形式による小品
シャミナード(1857-1944):コンチェルティーノ Op.107
ヴァンサン・リュカ(Fl)、
ローラン・ヴァグシャル(P)

録音:2019年10月14日-15日、スタジオ・リブレット(フランス)
世界有数のフルーティストの1人であるヴァンサン・リュカは、14歳という若さでパリ国立高等音楽院に首席入学を果たし、同校を首席で卒業。トゥールーズ・キャピトルOに在籍した後、1989年にベルリンPOに入団しアバド時代に6年間
在籍。現在は母国フランスの名門、パリOの首席奏者として活躍するフランス・フルート界のエリートです。
1795年にパリ国立高等音楽院が創設されて以来、フランスは多くの優れたフルート奏者を輩出してきました。そのフランスが世界に誇る名フルーティストの最新作は、19世紀を締めくくり、20世紀への展望を示す、パリ万博史上最大規模となった博覧会の年でもある1900年頃のパリの音楽を集約。
ドビュッシーが友人のピエール・ルイスの詩集「ビリティスの歌」の朗読を伴奏するための付随音楽として作曲した「6つの古代碑銘(エピグラフ)」から始まり、歴史に思いをはせるような美しい旋律から成るフォーレの「シシリエンヌ」、コンクールの課題曲として作曲され、フルート奏者の重要作品のひとつとも呼ぶべきシャミナードの「コンチェルティーノ」で華々しくアルバムのトリを飾ります。ここ日本におけるフルートメーカーのパイオニア的存在である「ムラマツフルート」を、ヴァンサン・リュカは本アルバムでも勿論愛用。麗しき音色を存分にお楽しみいただける1枚に仕上がりました。
Indesens
INDE-152(1CD)
1900年頃のパリの音楽 Vol.1〜コルネットの芸術
ギヨーム・バレイ(1871-1943):演奏会用小品
ガブリエル・パレ:ソロ第1番
ジョルジュ・ユー(1857-1948):演奏会用小品
ジュール・シャルル・ぺネカン(1864-1914):演奏会用小品
フィリップ・ゴーベール:カンタービレとスケルツェット
テオ・シャルリエ(1868-1944):演奏会用独奏曲
ロパルツ:アンダンテとアレグロ
バレイ:アンダンテとアレグロ
フェルナン・アンドリウ(1863-1935):演奏会用独奏曲第3番
ジョゼフ・コロンボ(1900-1973):さまよう心(ヴァルス・ミュゼット)
ジャン=バティスト・アーバン(1825-1889)(ドナルド・ハンスバーガー編):華麗なる幻想曲
エリック・オービエ(コルネット)、
ローラン・ヴァグシャル(P)

録音:2020年6月27日、7月14日&2021年1月26日、27日、4月6日、スタジオ・セクエンツァ(フランス)
※使用楽器:Yamaha YCR 6335HS、使用マウスピース:Denis Wick 4 1/2&RW3
トランペット界の伝説的プレーヤー、モーリス・アンドレの高弟であり、その流派を受け継ぐフランスの名手エリック・オービエ。これまでにトランペットの為の作品を多数レコーディングしてきたオービエが新たに取り上げたのは、コルネットの発展が目覚ましい19世紀から20世紀にかけて作曲された作品集。
現在は、主にブラスバンドの花形として用いられることが多いコルネットは、金管楽器の為のバルブの発展により1828年頃に開発され、その暖かく美しい音色と細やかなパッセージによる表現力の広さで人気を博しました。「1900年頃のパリの音楽」と題された本アルバムは、19世紀を締めくくり、20世紀への展望を示す、パリ万博史上最大規模となった博覧会の年でもあり、当時の様々な文化芸術が著しい発展を迎える中で書かれた作品を集約。金管楽器の為のバイブル的教則本の著者でもあり、当時のフランスで活躍したコルネットの名手、ジャン=バティスト・アーバンの「華麗なる幻想曲」など、哀愁帯びたコルネットの為の名作の数々を、オービエの師匠譲りの美しい音色と卓越したテクニックで奏でます。トランペット関係者は勿論のこと、管楽器ファンが虜になること間違いない注目の1枚が登場です。

Paladino Music
PMR-0099(1CD)
モーツァルト:ディヴェルティメント K563、
ホルン五重奏曲 K407#
クライスラー・トリオ・ウィーン、
ヴォルフガング・ヴラダー(Hrn)#、
ユリア・プルギナ#

録音:2018年4月7日-9日
2007年に結成されたクライスラー・トリオ・ウィーン。オーストリアでヴァイオリニスト兼作曲家として活躍したライスラーに敬意を表して名付けられました。精密なアンサンブルを保ちながらウィーン独特の柔らかな音色に耳を奪われずにはいられません。ウィーン・フィルのホルン奏者ヴォルフガング・ヴラダーを迎えたホルン五重奏でも見事なアンサンブルで、ウィーンのモーツァルトを描いています。
Paladino Music
PMR-0095(1CD)
プーランク:ソナタ・ウィズ・ピアノ
ヴァイオリンとピアノの為のバガテル ニ短調 FP60-3、
チェロ・ソナタ FP143、
ホルンとピアノの為のエレジー FP168、
クラリネット・ソナタ FP184、
オーボエ・ソナタ FP185
エヴァ=マリア・メイ(P)、
コリンナ・デッシュ(Vn)、
マルティン・ルンメル(Vc)、
ヨハネス・デングラー(Hrn)、
ギオルギ・グヴァンツェラーゼ(Ob)、
ラースロー・クティ(Cl)

録音:2010年11月&2021年1月(オーストリア、ウィーン)
ドイツのコンサート・ピアニスト、エヴァ=マリア・メイがオーストリアの「パラディーノ(Paladino)」レーベルにフランス6人組の1人、プーランクの器楽&室内楽を録音しているシリーズの一枚。「ホルンとピアノの為のエレジー 」、「クラリネット・ソナタ」そして「オーボエ・ソナタ」はプーランクの後期の作品の中でも重要な位置を占めていますが、エヴァ=マリア・メイがそれぞれのソリストと見事にプーランクの世界を描き出しています。

Aulicus Classics
ALC-0013(1CD)
ラ・ダンツァ〜ヴァイオリンとギターの為の舞曲集
ロッシーニ:踊り(ナポリのタランテラ)
ファリャ:7つのスペイン民謡
ベノーネ・ダミアン:サルバ・オルテネアスカ
グリゴラス・ディニク:ホラ・マルティソルルイ、チョカーリア
バルトーク:12のルーマニア民族舞曲
ピアソラ:ボルデル1900、カフェ1930、ナイトクラブ1960、現代のコンサートホール、リベルタンゴ
ボグダン・ズヴォリステアヌ(Vn)、
アレッシオ・ネビオーロ(G)

録音:2018年4月、ピノ・ロディーチェ(ローマ、イタリア)
ルーマニアのブカレスト出身でティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールの第24回大会(1990年)において第3位入賞経験を持つ東欧の名ヴァイオリニスト、ボグダン・ズヴォリステアヌと、スイスのジュネーヴ音楽院で教鞭を執り、ズヴォリステアヌと10年以上に渡ってコンビを組んできたイタリアのギタリスト、アレッシオ・ネビオーロによる情熱のダンス・プログラム!
異なる伝統文化の音楽や舞曲のリズムが散りばめられたこのプログラムは、「舞曲」の世界を巡る旅への招待状となることでしょう。

Aulicus Classics
ALC-0012(1CD)
ダウランド、ファルコニエリ、ロヴェッタ、フレスコバルディ&モンテヴェルディ
ダウランド:戻っておいで、流れよわが涙、来たれ重苦しい夜
ファルコニエリ:甘美なる旋律
ロヴェッタ:殺めよ美しき暴君
フレスコバルディ:カンツォネッタ第3番「ラ・ベルナルディーナ」
モンテヴェルディ:これまで武装し続けた私、美しさへの称賛、苦しみが甘美なものならば、あの蔑みのまなざし、夜が明け、美しい乙女
インカント・バロッコ〔ロベルタ・ダミアーニ(S)、アンドレア・マニスカルコ(Bs)、フランチェスカ・カンデリーニ(リコーダー)、エンリカ・ペトロセッリ(スピネット)〕

録音:2017年7月24日、スタジオ8(ローマ、イタリア)
モンテヴェルディの他に類を見ない作曲技法によって切り開かれた新様式「第二作法」による作品群を中心に据えた初期バロックの美しき作品集。
インカント・バロッコは17世紀初期の音楽の発掘、紹介を目的として2015年に結成されたイタリアの古楽アンサンブル。鍵盤のエンリカ・ペトロセッリは、デ・ペルティチス1684年製のイタリアン・ポリゴナル(ポータブル)のスピネットのレプリカを弾いています。

Orlando Records
OR-0051(2CD)
モーツァルト:歌劇 「魔笛」(三重奏版) ノイエ・ホーフカペレ・グラーツ〔アニー・ラフラム(バロック・フルート)、ルチア・フロイホファー(Vn)、ペーター・トレフリンガー(Vc)〕、ヨハネス・ジルバーシュナイダー(語り)

録音:2019年10月4日-7日、オーストリア
18世紀後半には、交響曲、歌劇、その他の大規模な作品の室内楽ヴァージョンが流行し、様々な人気作品が家庭や小規模なサロンへと持ち込まれました。
Orlando Recordsから新たにリリースされるのは、オーストリアのグラーツで2010年に設立されたピリオド楽器アンサンブル、ノイエ・ホーフカペレ・グラーツ(Neue Hofkapelle Graz)のメンバーによる、バロック・フルート、ヴァイオリン、チェロの三重奏によるモーツァルトの「魔笛」。3本の古楽器だけで「魔笛」全体の魅惑的な世界を再現し、舞台、映画、テレビのスターであるオーストリアの名俳優ヨハネス・ジルバーシュナイダーが、スティリア訛りのパパゲーノの視点で語るというユニークな構成です。

Cobra Records
COBRA-0083(1CD)
セレブレーティング・ウィメン!
ミリアム・ハイド(1913-2005):弦楽三重奏曲(1932)
エミー・フレンセル・ウェゲナー(1901-1973):弦楽三重奏の為の組曲(1925)
エセル・スマイス(1858-1944):弦楽三重奏曲 ニ長調 Op.6(c.1884)
アイリーン・ブリットン・スミス(1907-1999):フーガ ト短調(1938)
ハーグ弦楽三重奏団

録音:2021年4月14日-16日
ハーグ弦楽三重奏団による4人の女性作曲家に焦点を当てた今アルバム。今でこそ女性作曲家の作品の演奏機会は増えてきましたが、19世紀から20世紀前半までは演奏機会はおろか作曲家になることすら女性には困難な時代でした。そんな時代を生きた女性作曲家が残した作品に陽の目をあてるような企画をハーグ弦楽三重奏団は立ち上げました。
このアルバムのメイン・プログラムとなるエセル・スマイスは、幼い頃から作曲家になることを夢みましたが、軍人であった厳格な父から猛烈な反対にあいます。それでもライプツィヒやウィーンで作曲を学びその技法を磨いていきました。このアルバムに収められている「弦楽三重奏曲」は、ライプツィヒ時代に作曲されたものですが、おそらくその当時女性によって作曲された唯一の大規模な弦楽三重奏曲と思われます。その他にもオーストラリアのハイド、オランダのヴェゲナーの作品などまだまだ知られていない女性作曲家たちの遺産に目を向けられる貴重なアルバムに仕上がっています。

MDG
MDG-90322286
(1SACD)
エヴァルト・シュトラッサー(1867-1933):ヴァイオリン作品集
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.32
アリオーソ Op.13a
無伴奏ヴァイオリンの為の組曲ホ短調
ヴァイオリンとピアノの為の3つの輪舞 Op.25
グートルン・ホーボルト(Vn)
内野江梨(P)
ドイツ、ケルン近郊のブルシャイトで生まれたエヴァルト・シュトラッサー。現在では完全に忘れられた作曲となっていますが、当時は、フルトヴェングラー、アーベ ントロート、メンゲルベルク、ニキシュ、プフィッツナーらが彼の作品を取り上げ、ピアニストのエリー・ナイもコンサート・プログラムに入れるなど、高く評価されて いました。作品は広く認められていましたが、彼自身は政治的意図は作品には込めていませんでしたが、周囲が疑心し、さらには彼は人前に出ることを好む性格で はなかったために、次第に演奏されなくなりました。
シュトラッサーは200曲以上の作品を残していますが、ヴァイオリンとピアノの為の作品は13曲あります。シュトラッサーはブラームスの後継者とも言われる ほど当時作曲家として高く評価され、1917年秋にはケルンでシュトラッサー音楽祭が開催されたほどでした。そのオープニングコンサートで演奏されたのが、ヴァ イオリン・ソナタ。シュトラッサーは、旋律の創意工夫については、そのブラームスよりも優れていたとも言われ、このヴァイオリン・ソナタにもそのような点を感じ ることができます。
今回録音した、ヴァイオリンのグートルン・ホーボルトとピアノの内野江梨の演奏は、そうしたシュトラッサーの美質を存分に伝えることに成功しています。 (Ki)
MDG
MDG-90322066
(1SACD)
オスカー・ヴェルマン(1840-1906):2つの奏楽曲 Op.92
 前奏曲とフーガ〜ドレスデン聖十字架教会の鐘の音(E,G,A,H,D) Op.146-2
 2つの小品 Op.72/ソナタ ト短調 Op.58
グスタフ・メルケル(1827-1885):アリオーソOp.55
 アダージョ・レリジョーソOp.114
 バッハのフーガOp.40
オスカー・ヴェルマン:ラルゴ・レリジョーソ
レーガー:アリアOp.103a
ハンナ・ヴィンツェンス(Vc)
ゴードン・サファリ(Org)
ドレスデン出身の作曲家、オスカー・ヴェルマン、グスタフ・メルケルのチェロとオルガンの為の作品すべてを収録したアルバム。 フリードリヒ・ドッツァウアー、フリードリヒ・クンマー、フリードリヒ・グリュッツマッハーらドレスデン宮廷楽団のチェリストたちは、何世代にもわたって、伝統を継 承するチェリストを輩出していました。そしてヴェルマンやメルケルがドレスデン聖十字架教会のオルガン奏者として、チェロの名手達に影響を受けたとしても不思 議はありません。 そして本作を録音するにあたってチェロ奏者のハンナ・ヴィンツェンスが調べたところ、チェロとオルガンのために書かれた最初のオリジナル作品は、オスカー・ヴェ ルマンの「ソナタ ト短調Op.58」であることが分かりました。この作品から発展したドレスデンの伝統を、若い二人の奏者が見事に継承しています。 (Ki)
MDG
MDG-90322256
(1SACD)
世紀末〜ベルク、マーラー、ウェーベルン、ツェムリンスキー
マーラー::夏の交代(「子供の魔法の角笛」より) *
 私はこの世に捨てられて (リュッケルト歌曲集 より)*
ツェムリンスキー:クラリネット・トリオ ニ短調Op.3
ベルクによる即興曲 ホ長調(P・ソロ)
ベルク:4つの小品(クラリネットとピアノの為の)
ウェーベルン:2つの小品(Vcとピアノの為の)
マーラー:さすらう若人の歌*
原光(交響曲第2番第4楽章より)*
キメラ・トリオ【アネミック・デ・ブルーイン(Cl)、イレーネ・コック(Vc)、ローレンス・デ・マ ン(P)、編曲*】
クラリネット、チェロ、ピアノによるオランダのトリオがMDGよりデビューします。世紀末の作曲家といえばマーラーと並んでやはりウィーンの音楽家たちがあげ られます。マーラーの妻アルマの元恋人ツェムリンスキー、そして20世紀まで活躍したベルク、ウェーベルンの作品を収録しています。 マーラーは、自身のリート歌曲をオーケストラ伴奏編曲することも多く、詩の世界を深く音楽的にも広がりをもたせることに成功しています。ここでは、ピアニストの ローレンス・デ・マンがマーラーのリート歌曲を美しく哀愁たっぷりにクラリネットやトリオ用に編曲しています。世紀末を華麗に彩った作曲家たちの輝きをトリオに 凝縮させ、さらにMDGの高音質録音によって響かせています。 (Ki)

BIS
BISSA-2561
(1SACD)
ハリソン・バートウィッスル(1934-):室内楽作品集
三重奏曲〜ヴァイオリン、チェロとピアノの為の(2011)
二重奏曲〜8つの弦楽器の為の(ヴィオラとチェロ)【世界初録音】
パルス・サンプラー(1981/2018)〜オーボエと打楽器の為の
オーボエ四重奏曲(2009-2010)
ナッシュ・アンサンブル

録音:2021年1月4-6日キングズ・プレイス(ロンドン)
1934年生まれの作曲家サー・ハリソン・バートウィッスルは、イギリスの代表的な現代作曲家。1965年作曲の「トラゴエディア」で注 目を集めました。「トラゴエディア」は古典から現代に至るまでの雰囲気と強烈な暴力性、そして脆い力強さを併せ持っており、イギリス音楽に新たな感性を提示し たものとして高く評価されています。その「トラゴエディア」が作曲された同時期の1964年創立にされたナッシュ・アンサンブルがバートウィッスルの室内楽作品 を録音しました!
ナッシュ・アンサンブルはウィグモア・ホールのレジデント・チェンバー・アンサンブルを務める名人集団。可変アンサンブルとして、多様な作品、編成で演奏し、 これまで300を超える世界初演も行ってきました。当団は創設時よりバートウィッスルの作品を取り上げ現在も非常に良好な関係が築かれております。その蜜月 な関係から生み出された委嘱作品も多く、内容度の濃い高水準の演奏をお届けします! (Ki)

KLARTHE
KLA-103(1CD)
コール・オブ・ビューティ
ニコラ・バクリ:抒情的三重奏曲Op.143
ジャン=ジャック・シャルル:方位(全4部)
カロル・ベッファ:さまよえる影(全3曲)
ジョアン・ファルジョ:天の脅威
オリヴィエ・カルメル:美しきものは
ジュリアン・シャボー(Cl)
ピエール・レモンディエール(Hrn)
ジュリアン・ジェ ルネ(P)

録音:2019年12月16-18日/スタジオ・セクスタン
人気ゲーム「コール・オブ・デューティ」をもじったアルバム・タイトルですが、内容はメロディアスで聴きやすい現代作品集。Klartheレーベルマネージャーで もあるジュリアン・シャボーがクラリネット、宮田大との共演でも知られるジュリアン・ジェルネのピアノによるトリオで、パンデミック後の再出発を象徴する新しい 音楽文化の模索に挑戦しています。

Evil Penguin Records
EPRC 0038(1CD)
モーツァルト:ピアノと木管のための五重奏曲 変ホ長調 K452
ベートーヴェン:グレトリの歌劇『獅子心王リチャード』のロマンス「燃える情熱」の主題による8つの変奏曲 WoO.72
ベートーヴェン:ピアノと木管のための五重奏曲 変ホ長調 Op.16
アンソニー・ロマニウク(P)
ヴォルフ・アンサンブル
※古楽器使用

録音:2020年8月24-27日
ピアノ、クラリネット、オーボエ、ファゴット、ホルンという珍しい楽器編成で書かれたモーツァルトの五重奏曲 K452は、「これまでに書いた中で最高の作品だと 思っている」と作曲家自身が語ったという名品です。若きベートーヴェンにも大きな影響を与え、同じ編成と調性によるOp.16が生まれました。このアルバムは古 楽器による演奏で、編成からにじみ出る色彩の彩がおおいな魅力となっています。8つの変奏曲 WoO.72はピアノ独奏曲。

GENUIN
GEN-21757(1CD)
ベートーヴェン:弦楽三重奏曲 変ホ長調 Op.3
セレナーデ ニ長調 Op.8
ボッケリーニ三重奏団【カン・セヨン(Vn)、ヴィッキ・パウエル(Va)、パオロ・ボノミーニ(Vc)】

録音:2020 年11 月30 日-12 月3 日 ベルリン
ボッケリーニ三重奏団によるベートーヴェンの弦楽三重奏曲集の第 2 弾、完結編。先に発 売されたOp.9 の3 曲(GEN-20699)が大変に素晴らしい演奏だったボッケリーニ三重奏団、こ こで瑞々しい音色と和やかな優しさに満ちた演奏で、初期のベートーヴェンの魅力を存分に 引き出しています。どうしても偉大な弦楽四重奏曲群の陰に隠れがちな弦楽三重奏曲だが、ボッ ケリーニ三重奏団の 2 枚によって極めてよくできた名曲だと分かることでしょう。特に Op.3 は 6 楽章から成る40 分近い大作で、18 世紀古典派のディヴェルティメントを受け継いだとても聞き やすい佳作。 ヴァイオリンのカン・セヨンは韓国生まれ、カナダとオーストラリアで育ち、2007 年からヨーロッ パ在住。彼女の滴る美音のヴァイオリンが大変魅力的です。ヴィッキ・パウエルは米国生まれ のヴィオラ奏者。2018 年からストックホルム王立POの首席ヴィオラ奏 者を務めています。パオロ・ボノミーニはイタリアのチェロ奏者。2016 年にライプツィヒの国際バッ ハ・コンクールのチェロ部門で第1 位を獲得。現在はカメラータ・ザルツブルクのソロ・チェロ奏 者を務めながらソリストとしても活躍しています。
GENUIN
GEN-21759(1CD)
ブラームス:セレナーデ第1 番ニ長調 Op.11(九重奏曲復元版)
シュポア:九重奏曲 Op.31
アンサンブル・オブリガート・ハンブルク【インメ・イェアンネ・クレット(Fl)、アネッテ・ベール・ケーニヒ(Vn)、 ボリス・ファウスト(Va)、マルク・シューマン(Vc)、 山崎裕幸(Cb)、ゴンザロ・マイヤ(Ob)、 ヨハン=ペーター・ターフェルナー(Cl)、ブレイク・ウェストン(Cl)、 エマニュエル・ジャン=プティ=マティル(Hrn)、クリスティアン・エルスナー(Fg)】

録音:2021 年1 月6-8 日 ハンブルク
ブラームス20 代前半の佳作、セレナーデ第1 番ニ長調 Op.11 は、当初フルート、クラリネ ット×2、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという九重奏曲として作 曲され、私的に演奏されたが、好評を受けてブラームスは2 管オーケストラ作品に書き直した。 これが今日知られているセレナーデ第 1 番です。残念なことにオリジナルの九重奏曲稿は 破棄されてしまい現存しない。この録音では管弦楽版から九重奏曲を復元した楽譜を用いて います。シュポーアの九重奏曲は、大九重奏曲 Grand Nonetto の名で知られる名曲。 アンサンブル・オブリガート・ハンブルクは、1995 年、フルート奏者のインメ・イェアンネ・クレッ トを中心に結成された。コントラバスに、2005 年からブレーメンフィルハーモニー O の首席コントラバス奏者を務める山崎裕幸が参加しています。 (Ki)

ANTARCTICA
ANTAR-028(1CD)
物語 〜チェロとピアノのための作品集
ギヨーム・コネソン(1970-):アガルタの唄
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
ヤナーチェク:おとぎ話
アステローペ・アンサンブル[エマヌエレ・トンドゥス(Vc)、ダミアン・ボッシー(P)]

録音:2020年5月26-28日
一見まったく異なる音楽性を持つ3人の作曲家の、チェロとピアノのための作品をまとめたアルバム。並べて聴いてみるとどれも想像力を刺激する物語性のあ る音楽で統一感すらある内容です。デュオとして活動するふたりの演奏なだけに緊密なアンサンブルと遠慮のない技巧が交錯する熱演。フランスの作曲家ギヨー ム・コネソンの『アガルタの唄』は神話にヒントを得たもので、聴きやすくカッコよい楽曲です。
ANTARCTICAANTAR-030(1CD)
MISIA ミシア
セヴラック:12のメロディより「Temps de neige」「Un Reve」
サティ:梨の形をした3つの小品より「Maniere de commencement」
ルイ・デュレ:マラルメの詩による6つのマドリガーレ
ラヴェル:ソナチネ
セヴラック:12のメロディより「Les Hiboux」 / 不実者
サティ:梨の形をした3つの小品より「En plus」
オーリック:6つの詩
カゼッラ:さらば人生
デュパルク:恍惚
ルヴュ・ブランシュ[ローレ・バイノン(S)、キャロライン・ピータース(Fl)、クリス・ヘレマンス(Va)、アヌーク・スタートワーゲン(Hp)]

録音:2020年9月
フォーレにピアノを習ったこともある芸術家のパトロン、ミシア・セールを導き手として編まれたアルバムです。人と人をつなぐことに力を注いだ偉大な女性に 思いを馳せながら自由な編曲を通して紡がれていく、世紀の変わり目のパリ音楽集。歌、フルート、ヴィオラ、ハープという編成がこれほどぴったりな世界もない でしょう。
ANTARCTICAANTAR-032(1CD)
ホフマイスター:6つのクラリネット四重奏曲集
第6番ニ長調/第4番変ロ長調
第5番変ホ長調/第1番変ロ長調
第2番変ホ長調/第3番イ長調
エディ・ヴァノオーストハーゼ(Cl)
ツェムリンスキーSQ

録音:2021年2月9日
クラリネット奏者のエディ・ヴァノオーストハーゼによって再発見された楽曲を含む、はじめて6曲セットの形で録音されたホフマイスターのクラリネット四重奏曲 集です。フルート音楽を多く書いたホフマイスター、クラリネットにおいても軽やかで美しい筆致が冴えわたり、なかなかの佳品と言えます。

BRAVO RECORDS
BRAVO-10005(1CD)
税込定価
「オリヴィア」
(1)ジュ・トゥ・ヴ=あなたが欲しい(エリック・サティ)
(2)交響詩「フィンランディア」(ヤン・シベリウス)
(3)クラシック・メドレー
サン=サーンス「死の舞踏」-ムソルグスキー「禿山の一夜」-ヴェルディ「レクイエム」から「怒りの日」-ファリャ「火祭りの踊り」
(4)ポル・ウナ・カベーサ(カルロス・ガルデル)
(5)カントリー・ロード(ジョン・デンバー)
(6)荒城の月(滝廉太郎)
(7)ソーラン節(北海道民謡)
(8)スマイル〜G線上のアリア(チャールズ・チャップリン / バッハ)
(9)組曲「惑星」より「木星」(グスタフ・ホルスト)
(10)オペラ「イーゴリ公」より「ダッタン人の踊り」(アレクサンドル・ボロディン)
(11)Olivier〜アニメ「オルタンシア・サーガ」劇伴曲 (ZENTA)
林愛実(Fl)、
長井進之介(P)

録音:2021年1月8-10日/Studio GVIDO、2021年8月11-13日/ZENTA STUDIO
卓抜な技巧と豊かな表現力、みずみずしい音色で聴衆を魅了しつづけてきたフルート奏者の林愛実が、いよいよデビューアルバムをリリースします。
音楽ホールのステージはもとより、より聴衆との距離を縮めるべく企画された戸外での演奏などの場面で、林愛実は踊りながら楽器を演奏するという独自のスタイルを築いてきました。クラシック音楽を、誰にでも親しみやすい演奏で伝える姿は共感を呼び、いまや子どもから大人まで、幅広い層のファンを獲得しています。
2020年、コロナ禍により聴衆との接点が断たれる中、ファンの声に押される形で完成したのがこのアルバムです。
伴奏は、8年もの間、息のあった演奏を披露しているピアニストの長井進之介。林愛実が作り出す音楽を熟知している彼は、今回も見事なサポートを展開しています。
収録楽曲は、クラシックファンなら誰もが知っているナンバーが中心になっていますが、その瑞々しいフルートの音色が場面を彩る劇伴曲「Olivier」は、TVアニメ「オルタンシア・サーガ」の挿入曲。このトラックは、作曲者ZENTAによる全面監修の元でレコーディングが完成しました。
フルカラー24ページに及びCDブックレットには、林愛実の魅力を伝える写真が満載です。 (Ki)

アールアンフィニ
MECO-1066(1SACD)
税込定価
伊藤万桜/フレッシービレ
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
マスネ:タイスの瞑想曲
伊藤万桜(Vn)
山ア早登美(P)

録音:2021年5月24日&25日
たおやかな優しさと、凛とした芯の強さを併せ持つ伊藤のその演奏からは丁寧な楽曲分析と解釈の痕跡が随所に窺えると同時に、徒に偏っ た表現に走ることなく、あくまで作品に対しての素直な姿勢と敬意が際立つ。それは、単に作曲家の意思を尊重するというレベルよりもさらに 深いところで、その曲が最も自然に無理なく奏でられる「あるべき姿」を模索している、極めて謙虚、かつ妥協を許さない演奏家の横顔でもあ る。演奏技術の高さを誇ったり、独りよがりの解釈に酔ったりするパフォーマンスとは対照的なその姿勢は、まさに音楽の「自然(じねん)」を模 索する謹直さそのものだ。そして、花鳥風月という森羅万象の「法(のり)」に沿ったものが、その「自然」の美しさですべからく人を癒し慰めるよ うに、伊藤のヴァイオリンは聴く者をして、いつまでもその音楽に身を委ねていたいと思わせる魅力に満ちています。(山田良ライナーノーツより)

CEDILLE
CDR-90000206(3CD)
NX-C10
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集第2集
【CD1】
弦楽四重奏曲第7番へ長調「ラズモフスキー」第1番 Op. 59- 1
【CD2】
弦楽四重奏曲第8番ホ短調「ラズモフスキー」第2番 Op. 59- 2
弦楽四重奏曲第9番ハ長調「ラズモフスキー」第3番 Op. 59- 3
【CD3】
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調「ハープ」 Op. 74
弦楽四重奏曲第11番へ短調「セリオーソ」 Op. 95
ドーヴァーQ

録音:2019年12月16-18日、2020年7月10-12日、2020年8月7-9日
2013年、カナダで開催された"バンフ国際弦楽四重奏コンクール"で優勝を飾り、一躍世界的な注目を浴びたアメリカのアンサンブル「ドーヴァー四 重奏団」。メンバーはカーティス音楽院とライス大学シェパード音楽学校の卒業生で構成されており、アンサンブル名はバーバーの作品 「ドーヴァー・ビーチ」から採られています。2020年、カルテットはカーティス音楽のアンサンブル・イン・レジデンスに任命されました。 この3枚組は、ベートーヴェンの中期四重奏曲5作を収録したもの。彼らはこれまでにもコンサートでベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲演奏を行っ ており、中でも1955年から続くベートヴェン・シリーズで有名なバッファロー大学での室内楽シリーズでは、ブダペスト、グァルネリ、クリーヴランドといった 名門SQに続く起用となったことで話題になるなど、ベートーヴェンで特に高く評価されています。
CEDILLE
CDR-90000191(2CD)
NX-C10
Limitless〜ジェニファー・コー
【CD1】
カシム・ナクヴィ:バンケット
リサ・ビーラワ:サンクチュアリの歌
ドゥ・ユン(1977):私の指紋を返してください
イショーン・ソーリー(1980-):ムハル・リチャード・エイブラムスの思い出に
ニーナ・C・ヤング(1984-):サン・プロペラ(Vnとエレクトロニクス版)
【CD2】
ル-・ワン(1982-):Her Latitude 彼女の緯度
ヴィジェイ・アイヤー(1971-):ダイヤモンド
ミッシー・マッツォーリ(1980-):千の舌(Vn、ピアノとエレクトロニクス版)
マッツォーリ:ヴァイオリンの為の晩祷
ジェニファー・コー(Vn)
カシム・ナグヴィ(シンセサイザー)
リサ・ビーラワ(ヴォーカル)
ドゥ・ユン(電子楽器)
タイショーン・ソーリー(グロッケンシュピール)
ニーナ・C・ヤング(電子楽器)
ルー・ワン(電子楽器)
ヴィジェイ・アイヤー(P)
ミッシー・マッツォーリ(電子楽器/ピアノ)

録音:2018年6月、8月、2019年2月
「Limitless=限界無し」と題されたジェニファー・コーのアルバム。同名のリサイタル・プロジェクトに基づくこのアルバムは、現代の作曲家たちと芸術的 なコラボレーションを行い、コーとともに作曲家自身が自作を演奏するというものです。モジュラーシンセサイザーが放つ電子音とヴァイオリンの音色の融 合が楽しめるカシム・ナクヴィの「バンケット」、アメリカ1920年代の女性詩人のテキストを用いたリサ・ビーワラの「サンクチュアリの歌」、モンゴルのトゥ ヴァの喉歌(ホーミー)に触発されたニーナ・C・ヤングの「サン・プロペラ」、仏教の経文からインスパイアされたヴィジェイ・アイヤーの「ダイヤモンド」などさま ざまな素材から生まれた作品を、ジェニファー・コーは2枚組のアルバムにまとめ聴き手に未知の世界を体験させてくれます。

MUSO
MU-998(3CD)
NX-D11
エリザベート王妃国際音楽コンクール ヴァイオリン部門歴史的録音集
【DISC 1】(MU018)
シューマン:幻想曲 ハ長調 Op. 131
ショーソン:詩曲 Op. 25
エルガー:ヴァイオリン協奏曲 ロ短調 Op. 61*
【DISC 2】(MU019)
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op. 77
バルトーク:ヴァイオリン協奏曲第2番 BB 117*
【DISC 3】(MU020)
イザイ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 Op. 27-2 〜I、II、IV楽章
モーツァルト:ロンド ハ長調 K. 373
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番ト長調 Op. 78 「雨の歌」
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 Op. 47
【DISC 1】(MU018)
ギドン・クレーメル(Vn)
マリーナ・ボンダレンコ(P)
RTB大SO
ダニエル・スターンフェルド(指)
ベルギー国立O*
ルネ・デフォセ(指)*
録音:1967年(ライヴ)
【DISC 2】(MU019)
エディト・フォルケルト(Vn)
RTB大SO
ルネ・デフォセ(指)
ベルギー国立O*
ミヒャエル・ギーレン(指)*
録音:1971年(ライヴ)
【DISC 3】(MU020)
堀米ゆず子(Vn)
ジャン=クロード・ファンデン・エイデン(P)
ベルギー国立O
ジョルジュ=エリ・オクトール(指)
録音:1980年(ライヴ)
エリザベート王妃国際音楽コンクール、ヴァイオリン部門の歴史に残る3人の名手のアルバムをセットにしたもの。現在まで目覚ましい活躍を みせるギドン・クレーメルが、弱冠20歳で初めて国際舞台で注目され、大きなコンクールのファイナルとしては異例の選曲といえるエルガーの 協奏曲で3位に輝いた1967年の録音。1971年のファイナルで、ショスタコーヴィチの協奏曲を2回のリハーサルという条件の中、審査員とし て臨席していた初演者オイストラフの前で見事に弾き切り、第5位を獲得したエディト・フォルケルトは、受賞者コンサートでギーレンと共演し たバルトークも収録しています。フォルケルトは闘病の末1992年に亡くなっており、このアルバムはベルギーのヘント出身であった不遇の芸術 家の偉業を讃えるものです。冷戦の高まりでソヴィエトからの参加が無かった1980年、日本からは優勝者堀米ゆず子をはじめ、第3位に清 水高師、第4位に塚原るり子と3人もの入賞者を輩出し話題となりました。セミ・ファイナルにおけるイザイの無伴奏で聴衆を圧倒した堀米ゆ ず子は、ファイナルのシベリウスの協奏曲でも、このコンクール史上同曲の最も素晴らしい演奏と称賛されるパフォーマンスを残しています。

CPO
CPO-555451(2CD)
NX-D01
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲集 第4集
弦楽四重奏曲第2番変ロ長調 B17
弦楽四重奏曲第5番へ短調 B37
三重奏曲 ハ長調 Op. 75 - 2つのヴァイオリンとヴィオラのために
フォーグラーSQ

録音:2019年12月12-13日、18-19日、2020年7月9-10日
フォーグラーSQによるドヴォルザークの弦楽四重奏曲集。第4集には第2番と第5番の四重奏 曲と三重奏曲が収録されています。1870年頃に作曲された第2番は若々しく瑞々しい旋律で彩られた 作品ですが、ドヴォルザークの生前には演奏されることなく、現在でも演奏機会は多くありません。第5番は 伝統的な形式で書かれていますが、全ての楽章がへ短調という珍しい作品でもあります。三重奏曲は4つ の性格的小品で構成された組曲のような作品。スラヴ民謡が多用されており、最終曲の「ラルゲット」は哀 愁に満ちた旋律による変奏曲です。 演奏するフォーグラーSQは1985年、ベルリンのハンス・アイスラー音楽アカデミーの学生たちに よって結成されたアンサンブル。その翌年に開催されたエヴィアンSQコンクールで1位を獲得した ことで、一躍知名度を得て国際的な活躍を始めました。創設以来、メンバーの交代をすることなくハイドン からバルトークまで幅広いレパートリーを演奏、時にはタンゴやポップスまでをも易々と演奏することで知られ ます。

MClassics
MYCL-00006(1SACD)
税込定価
イントラーダ〜長谷川智之
オネゲル:イントラーダ
エネスコ:レジェンド
ビッチュ:D・スカルラッティの主題による4つの変奏曲
グラズノフ:アルバムブラット
ベーメ:ロシアの踊り 作品32
 ナポリ風タランテラ 作品25
イウェイゼン:トランペット、ヴァイオリンとピアノの為の三重奏曲*
長谷川智之(Tp、コルネット)
佐野隆哉(P)
近藤薫(Vn)

録音:2021年3月25-26日、4月13日埼玉、三芳町文化会館(コピスみよし)
NHKSO首席トランペット奏者、ソリストとして活躍する長谷川智之の 待望のデビューアルバムです。トランペットの定番レパートリーであるオネゲルや エネスコ、高い技術を要求されるビッチュやベーメ、そして独特の色彩感が美し い珍しいヴァイオリンとの三重奏曲。定番から珍しい曲まで非常に中身の濃い アルバムとなりました。長谷川の安定感のあるテクニックと輝かしいサウンドが聴 く者を圧倒。そして、長谷川が奏でる美しいメロディと音楽性豊かな歌心が聴 く者を虜にしていきます。柔と剛を兼ね備えた長谷川智之の圧巻のサウンドに 驚くことでしょう。また、ピアノの佐野隆哉が見事なサポートで音楽に色彩を加 えます。さらに東京フィルのコンサートマスターを務める近藤薫と丁々発止繰り 広げる三重奏曲は必聴。日本が世界に誇るトランペット奏者、長谷川智之 の堂々たるデビュー盤です。

Aulicus Classics
ALC-0023(1CD)
ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番Op.101
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調 Op.90「ドゥムキー」
トリオ・シチリアーナ(イナル・トリオ)〔シルヴィウ・ディマ(Vn)、ジョルジオ・ガスバッロ(Vc)、ファビオ・ピアッツァ(P/カワイRX-3)〕

録音:2010年、U07スタジオ・カリーニ(イタリア)
1985年にピアノのファビオ・ピアッツァによって結成された歴史あるアンサンブル、トリオ・シチリアーナが2020年に改名する前に録音が行われたブラームスとドヴォルザークの名作2選。濃密なドイツ・ロマンティシズムと、民謡的なカラーが色濃い「ドゥムキー」のコントラストを巧みに描いています。
ヴァイオリンのシルヴィウ・ディマはパレルモ・マッシモ劇場の首席奏者として活躍中であり、チェロのジョルジオ・ガスパッロもパレルモ・マッシモ劇場の首席奏者として活躍した経歴を持つ実力者です。

GWK
CLCL-123(1CD)
サクソフォンとピアノの為の作品集
プーランク:フルート・ソナタ
サティ:ジムノペディ第3番、
 グノシエンヌ第1番、
 冷たい小品第2番よりPasser、ジムノペディ第1番
フェルナンド・デクリュック(1896-1954):サクソフォン・ソナタ 嬰ハ長調
ドビュッシー:第1狂詩曲
ルネ・コルニオ(1901-1972):エクローグと田園風舞曲
バルテク・ドゥシ(Sax)、
マグダレナ・ヴォイチェホフスカ(P)

録音:2012年8月(ドイツ、オスナブリュック)
ポーランド・カトヴィツェ出身の若手サクソフォン奏者、バルテク・ドゥシによる、サクソフォンとピアノの為のオリジナル作品とアレンジ作品を組み合わせたフレンチ・アルバム。アルバムのタイトルはMALINCONICO(憂鬱)で、サティの作品とそれ以外の作曲家の作品が交互に演奏されてゆきます。有名なプーランクのソナタや、サティのジムノペディのアレンジは誰にとっても嬉しい選曲ですが、名サクソフォン奏者マルセル・ミュールに捧げられた隠れた名作、コルニオの「エクローグと田園風舞曲」も必聴。ドゥシはカトヴィツェのシマノフスキ音楽院(カトヴィツェ音楽院)で学んだ後、パリのコンセルヴァトワールでクロード・ドゥラングルに師事しています。
GWK
CLCL-122(1CD)
ヒンデミット&ホイケ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.11-1(1918)、
 ヴァイオリン・ソナタ ホ長調(1935)
シュテファン・ホイケ(1959-):ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.58(2009)、ヴァイオリン・ソナタ第1番 「A.F. zum Gedenken」 Op.38(2000)
ミリヤム・コンツェン(Vn)、
トビアス・ブレドール(P)

録音:2012年4月(ドイツ、オスナブリュック)
実力派ヴァイオリニストのミリヤム・コンツェンが聴かせる、20世紀&21世紀ドイツのヴァイオリン・ソナタ!7歳の時にハンガリーの伝説的なヴァイオリニストであるティボール・ヴァルガに見出され、師事したというコンツェンは、プラハ放送国際ラジオ音楽コンクール第1位やティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクール優勝など受賞歴も多く、ARTE NOVAやOehmsレーベルなどでのレコーディングを含め日本でも人気の高いヴァイオリニストです。ホイケのソナタは2000年と2009年に書かれたものですが、どちらも難解な曲調ではなく、部分的にはロマン派の作品のようにも聴こえる美しさ、親しみやすさが魅力的。一方で同時代作品ならではの新鮮味にも事欠きません。コンツェンの演奏の素晴らしさもあり、多くのリスナーにとって発見となることでしょう。
GWK
CLCL-121(1CD)
弦楽三重奏曲集
モーツァルト:ディヴェルティメント(弦楽三重奏曲)変ホ長調 K.563
ギデオン・クライン(1919-1945):弦楽三重奏曲
ジラード・ホックマン(1982-):ブリーフ・メモリーズ
アンサンブル・ガリアーノ

録音:2012年4月(ドイツ、オスナブリュック
アンサンブル・ガリアーノはヴァイオリンのカリーナ・ブッシンガー(1978-)、ヴィオラのアリーネ・ザニター(1978-)、チェロのユリアン・ステッケル(1982-)の3名からなるドイツの弦楽三重奏団。ブッシンガーは2001年にザールブリュッケンでマキシム・ヴェンゲーロフに師事し、2003年にフライブルク音楽大学でライナー・クスマウルと学位を取得、ザニターはデュッセルドルフのシューマン大学でユルゲン・クスマウルに師事し、2004年からハンブルクのNDRSO(現・NDRエルプPO)のメンバーとして活躍。ステッケルは5歳でチェロを始め、グスタフ・リヴィニウスやハインリヒ・シフ、アンティエ・ヴァイトハースらに師事した同世代で最も注目されているチェリストの一人です。2010年にはミュンヘン国際音楽コンクールのチェロ部門で優勝しています。
GWK
CLCL-120(1CD)
クラリネット三重奏曲集
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第4番 変ロ長調 「街の歌」 Op.11
ヴィオレタ・ディニスク(1953-):Et pourtant c'est mieux qu'en hiver
ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
ジラード・ホックマン(1982-):Shedun Fini
ボヴィアルトリオ

録音:2012年11月(ドイツ、オスナブリュック)
ボヴィアルトリオはクラリネットのダニエル・ボリンガー(1979-)、ピアノのゲルハルト・フィールハーバー(1982-)、チェロのユリアン・アルプ(1981-)の3名からなるドイツの三重奏団。ボリンガーは1992年から1997年までザールブリュッケン音楽大学でディートリヒ・フリッチェに師事した後、ケルン音楽大学でラルフ・マンノに師事。アルプはエドウィン・コッホに師事した後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学で学び、後にダヴィド・ゲリンガスに師事。フィールハーバーは12歳からカール=ハインツ・ケマーリングの個人レッスンを受け、ハノーファー音楽演劇大学でも彼のもとで学びました。卒業後はベルリン芸術大学でジャック・ルヴィエのソロクラスを受講しています。
GWK
GWK-151(1CD)
Dedicated to
グリーグ:組曲 「ホルベアの時代より」 Op.40
ゲオルク・フリードリヒ・ハース(1953-):サクソフォン四重奏曲
モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575
プッチーニ:弦楽四重奏曲 「菊」
ダニエル・アルバラド・ボニージャ(1985-):ビリジアンの痕跡(Viridian Vestiges)
キセノン・サクソフォン四重奏団

録音:2020年4月(ドイツ、オスナブリュック)
メンバー全員がヨーロッパ有数の名門大学、ケルン音楽大学で室内楽と現代音楽の修士号を取得しているという若き最先端のアンサンブル、キセノン・サクソフォン四重奏団のデビュー・アルバム!
弦楽器のために書かれたクラシック作品と、21世紀のオリジナル作品を「献身」をテーマに結び付けた絶妙なプログラム。古典と現代作品の組み合わせ自体はそれほど珍しいものではありませんが、演奏にあたって有名なSQのメンバーと一緒に音の響きやフレージング、アーティキュレーションを研究したり、その結果、古い曲を”間違った”楽器で演奏することにより、曲の特徴がさらに際立つことを発見したりと、アルバムとして非常に興味深く、こだわりの感じられる作品に仕上がっています。ちなみにアンサンブル名は希ガスの中でも最も希少な元素、キセノンに因んでおり、カルテットの理想とする相互作用とアンサンブル・ソノリティを体現しているとのことです。見事なブレスコントロールとまろやかな音色による極上の演奏をお楽しみください。
GWK
CLCL-127(1CD)
ブッフォーニ!
ロデリック・デ・マン(1941-):ブッフォーニ!
ペルゴレージ:セレナータ・ディ・ポリドーロ
ウニコ・ヴィルヘルム・ファン・ヴァッセナール(1692-1766):協奏曲第2番よりアレグロ・モデラート・スタッカート
ニコ・ハイブレクツ(1961-):Farfanesque
ドメニコ・ガッロ(1730-1768):ソナタ第1番 ト長調よりモデラート
ヒール・メイヤリンク(1954-):Danzai
ジョヴァンニ・ジャコモ・ガストルディ(ca.1554-1609):バレット集
エンリク・モンフォルト(1979-):ボトル・バトル
グース・ヤンセン(1951-):Zanni Walking
B.C.マンジュナート(1976-):Hari-hana-suta
ロデリック・デ・マン(1941-):Fuerza interior
テレマン:Mezzetin en Turc from Suite Burlesque
ブラック・ペンシル

録音:2013年12月
2010年に結成されたブラック・ペンシルは、民族文化の影響を受けた現代作品や、独自のアレンジ作品を中心に活動するアンサンブルで、デビューコンサートはアムステルダム・コンセルトヘボウで行われました。今作では現代作品と、独自アレンジしたルネサンス期、バロック期の音楽を演奏しており、リコーダー、パンフルート、ヴィオラ、アコーディオン、パーカッションなどの楽器を自由に組み合わせることで、刺激的なサウンドを作り上げています。
GWK
CLCL-131(1CD)
エンター・クラリネット
ドビュッシー:第1狂詩曲(ベーラ・コヴァーチ編
クラリネット五重奏とハープ版)
ウェーバー:クラリネット五重奏曲 変ロ長調 Op.34
ロッシーニ:序奏,主題と変奏(クラリネットと弦楽アンサンブル版)
エディソン・デニソフ(1929-1996):無伴奏クラリネット・ソナタ
ペンデレツキ:クラリネット四重奏曲
ブラージュ・シュパロヴェツ(Cl)、
ドレジャル四重奏団、
アルマ・クレム(Hp)、
イェッラ・グロスマン(Cb)

録音:2014年9月1日-3日
スロべニア生まれのクラリネット奏者、ブラージュ・シュパロヴェツは2019年に「カール・ニールセン・コンクール」において最優秀賞を受賞しています。2015年からはケルン・ギュルツェニヒOの首席クラリネット奏者に就任しており、他にもシュターツカペレ・ドレスデンなどのドイツの主要なオーケストラで客演首席奏者を務めています。
GWK
CLCL-130(1CD)
ファゴット作品集
グリンカ:ヴィオラ・ソナタ(ファゴットとピアノ版)
ヒンデミット:ファゴット・ソナタ
アラン・ベルノー(1932-):ハルシナシオン
デュティユー:サラバンドと行列
マーシャル・ソラール(1927-):Seul contre tous
マルセル・ビッチュ(1921-2011):コンチェルティーノ
プーランク:オーボエ、ファゴットとピアノの為の三重奏曲
マルソー・ルフェーヴル(Fg)、
今仁喜美子(P)、
エミリアン・ルフェーヴル(Ob)

録音:2014年9月1日-3日
フランス生まれのマルソー・ルフェーヴルは、12歳の時からファゴットの演奏を始めました。2015年にはベルリン・フィルのカラヤン・アカデミーに合格し、2年間ベルリン・フィルでの演奏生活を送ることとなります。その後2017年よりブリュッセルPOの首席ファゴット奏者に就任し、ロイヤル・コンセルトヘボウOなどの客演首席奏者としても活躍しています。
GWK
CLCL-114(1CD)
チェロとピアノの為の作品集
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19、
 ヴォカリーズ Op.34-14(Vcとピアノ版
レナード・ローズ編)
ストラヴィンスキー:イタリア組曲(Vcとピアノ版/グレゴール・ピアティゴルスキー編)、
ロシアの娘の歌(Vcとピアノ版
ディミートリー・マルケヴィチ編)
マキシミリアン・ホルヌング(Vc)、
ゲルハルト・フィールハーバー(P)

録音:2009年7月
1986年ドイツ生まれのチェリスト、マキシミリアン・ホルヌングは2005年ドイツ音楽コンクールにおいて優勝し、23歳でバイエルン放送響の首席チェロ奏者となり、2013年まで在籍しました。その後はソリストとして、ロンドン・フィルやフィルハーモニア管などといった主要なオーケストラと共演、室内楽奏者としてもアンネ=ゾフィー・ムター、エレーヌ・グリモーやダニール・トリフォノフといったメンバーと演奏をするなど今最も注目されているチェリストのひとりです。
GWK
CLCL-112(1CD)
モザイク
ビゼー:カルメン組曲(ギター四重奏版
ウィリアム・カネンガイザー編)
プレトリウス:テレプシコーレより4つのダンス(ギター四重奏版/ジェレミー・スパークス編)
トローバ:版画より
カルロ・ドメニコーニ (1947-):Oyun
レオ・ブローウェル (1939-):トッカータ
グラン・ギターラ・カルテット

録音:2009年1月
ルー、トルコ、ドイツとカナダと出身地がばらばらな4人によるギター四重奏団。デトモルト音楽アカデミーで2007年に結成されました。若々しいエネルギッシュな演奏を息の合ったアンサンブルで聴かせます。

Ars Produktion
ARS-38162(1SACD)
三重奏曲集
クララ・シューマン:ピアノ三重奏曲 ト短調 Op.17(1846)
レベッカ・クラーク:ピアノ三重奏曲(1921)
アルバ・ローザ・ヴィエータ―:ピアノ三重奏曲 イ短調(1951)、カンツォネッタ(1939)
ストリオーニ三重奏団

録音:2014年7月1-3日
1995年に設立されたオランダを代表するストリオーニ三重奏団が、三人の女性作曲家によるピアノ三重奏曲を収録したアルバム。シューマンの妻であったクララ・シューマン、レベッカ・クラークはイギリスのヴィオラ奏者としても活躍、そして アルバ・ローザ・ヴィエーター(1889-1979)はイタリアでヴァイオリン奏者兼作曲家として活躍しました。普段あまり耳にすることのない作品ですが、逸品揃いです。
Ars Produktion
ARS-38161(1SACD)
パッション・タンゴ
カルロス・ガルデル(1890-1935):ジェラシー
ホセ・ブラガート(1915-2016):グラシエラとブエノスアイレス
ピアソラ:オブリビオン、フーガと神秘、アディオス・ノニーノ、天使の死、天使のミロンガ
カルロス・ガルデル:ポル・ウナ・カベサ
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ、リベルタンゴ、悪魔のロマンス
フリードリヒ・クラインハプル(Vc)、
アンドレアス・ヴォイケ(P)

録音:2014年5月
ARS- Produktionの看板アーティストの一人でもあるオーストリア・グラーツ出身のチェリスト、フリードリヒ・クラインハプルと、クラシックのみならずロックやソウル、ジャズなどジャンルを横断し活躍するドイツのピアニスト、アンドレアス・ヴォイケによるタンゴを集めたアルバム。二人の情熱的な魂のぶつかり合いのような演奏が、聴きどころです。
Ars Produktion
ARS-38156(1SACD)
モーツァルト&アイヴズ&ヴェルディ:弦楽四重奏曲
モーツァルト:弦楽四重奏曲第21番ニ長調 KV575
アイヴズ:弦楽四重奏曲第2番
ヴェルディ:弦楽四重奏曲
シューマンSQ[エリック・シューマン(Vn)、ケン・シューマン(Vn)、リザ・ランダル(Va)、マーク・シューマン(Vc)]

録音:2014年1月
2007年にケルンにて結成されたシューマンSQは、ベルクSQに師事しました。2013年にはボルドー国際弦楽四重奏コンクールにて優勝しています。彼らの音楽は、譜面をそのまま音にするということではなく、現代の解釈も踏まえた上で演奏することによって、その音楽をより刺激的に新しいものとして聞かせてくれます。
Ars Produktion
ARS-38601(1CD)
ラインベルガー:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第2番 ホ短調 Op.105、
ヴァイオリン・ソナタ第1番 変ホ長調 Op.77
イェルク・ハンゼルマン(1960-):ヴァイオリン・ソナタ(2018)
ライナー・ヴォルターズ(Vn)、
ユルク・ハンゼルマン(P)
録音:2020年8月4日-8日、2021年1月25日-27日
ラインベルガーと同じリヒテンシュタインに生まれたピアニストのユルク・ハンゼルマンは、すでにラインベルガーのピアノ作品全集を録音し、2曲のピアノ協奏曲も録音しています。その彼がヴァイオリニストのライナー・ヴォルターズと組んで2曲のヴァイオリン・ソナタを録音しました。存命中後期ロマン派の作曲家として大変人気のあったラインベルガーらしい美しいメロディに富んだ作品となっています。

Eudora
EUDSACD-2105
(1SACD)
キアロスクーロ
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120/1
シューマン:幻想小曲集 Op.73
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120/2
オーナ・カルドーナ(Cl)
ジュゼップ・コロン(P)

録音:2020年7月8日ー10日、オーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール(サラゴサ、スペイン)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第6弾。
カタルーニャ高等音楽院を最高の成績で卒業、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校や王立音楽大学でも学び、ソリストや室内楽奏者として各地で活躍する他、最近ではマラガ音楽院のクラリネット科教授への就任や各コンクールの審査員に抜擢されるなどますます活躍の場を広げるクラリネット奏者、オーナ・カルドーナ。古典から現代曲まで幅広いレパートリーを持つ彼女が奏でるのは、完成後にクララ・シューマンへ楽譜を贈りその批評を問うたといわれるブラームスの2つのクラリネット・ソナタ、ロマン派を代表するクラリネット作品の一つとされるシューマンの幻想小曲集、元はヴァイオリンとピアノのために書かれたクララ・シューマンによる表情豊かな3つのロマンスという深い関係にあった3人の作曲家による作品。豊富な演奏経験から生み出される卓越した音楽性とその伸びやかな音色が、これまでもEudoraレーベルから秀逸なアルバムをリリースしてきたスペイン・ピアノ界の知る人ぞ知る巨匠、ジュゼップ・コロンの好サポートによって一際輝きます。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
Eudora
EUDSACD-2106
(1SACD)
スラヴの魂
エルンスト・フォン・ドホナーニ:チェロ・ソナタ 変ロ長調 Op.8
ヤナーチェク:ポハドカ(おとぎ話) JW VII/5
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
フェルナンド・アリアス(Vc)
ノエリア・ロディレス(P)

録音:2020年7月4日ー6日、オーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール(サラゴサ、スペイン)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第7弾。
フェルナンド・アリアスはバルセロナで行われる若手音楽家の為のコンクール、「Primer Palau」など権威あるコンクールで優勝したスペインの実力派チェリスト。室内楽にも熱心に取り組んでおり、アンティエ・ヴァイトハース、カール・ライスター、ドナルド・ワイラースタインなどといった著名な演奏家と共演を重ねています。ヨーロッパをはじめアメリカやアフリカ、そして日本でも演奏活動を行い、今後の活躍がますます期待されています。今回ドホナーニ、ヤナーチェク、ドヴォルザークという19世紀後半から20世紀前半の重要なチェロ・レパートリー・アルバムで共演するのは、Eudoraレーベルからソロ・アルバム(EUDSACD2001)もリリースしている、アルバセーテ国際ピアノ・コンクールで第1位と3つの特別賞を受賞した女流ピアニスト、ノエリア・ロディレス。Eudoraによる優秀録音にも注目です。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。

Etcetra
KTC-1691(1CD)
ヴィジョンズ〜弦楽四重奏の宝石
パーセル:弦楽の為のチャコニー ト短調 Z.730
プロコフィエフ:束の間の幻影より 〔V:Molto giocoso、VI:Con eleganza〕*
マッダレーナ・ラウラ・ロンバルディーニ=ジルメン(1745-1818):弦楽四重奏曲第2番変ロ長調
プロコフィエフ:束の間の幻影より 〔VIII:Commodo、IX:Allegro tranquillo〕*
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第7番 Op.81(未完成)
プロコフィエフ:束の間の幻影より 〔X:Ridicolosamente〕*
ルクー:弦楽四重奏の為の瞑想曲
プロコフィエフ:束の間の幻影より 〔XIV:Feroce、XV:Inquieto〕
エリザベス・マコンキー(1907-1994):弦楽四重奏曲第3番
プロコフィエフ:束の間の幻影より 〔XVI:Dolente、XVII:Poetico〕
(*=セルゲイ・サムソノフ編曲/弦楽四重奏版)
エンアコードSQ
エンアコードSQは、1998年に設立されケルン音楽大学でベルクSQのメンバーに学んだオランダの女流クヮルテット。「弦楽四重奏のレパートリーは、発見と探検の絶え間ない航海」と語る彼女らが、素晴らしい作品でありながらあまり演奏されていない、未知なる宝石のような弦楽四重奏のレパートリーを集めて披露するプロジェクト。シュルホフ、ルクー、プッチーニ、トゥリーナらの作品を収録した「カプリッチョ」(KTC-1608)に続く新たな宝石箱は、弦楽四重奏版へとアレンジされたプロコフィエフの「束の間の幻影」をはさみながら、パーセルの荘厳な宮廷音楽、ロンバルディーニの優雅な古典的世界、ルクーの高揚した情熱、マコンキーの実存的畏怖、メンデルスゾーンの抑制されたロマンティシズムなど、スタイル、雰囲気、芸術的意図が大きく異なる作品を集めた意欲的なプログラムです。
Etcetra
KTC-1737(1CD)
プレ・リュード〜ドビュッシー、プーランク、フランクによるヴァイオリン・ソナタのニュー・テイク
キアラ・ヴァネイジェム:ドビュッシーへのプレリュード
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調 L.148
ノエ・ジルロー:2つの間へのプレリュード
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP119
アントワーヌ・ブラン:3つの予兆(フランクのソナタへのプレリュード)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ニコラ・デュポン(Vn)、
オルガ・キルピチェワ(P)
ベルギーのヴァイオリニスト、ニコラ・デュポンは、堀米ゆず子(ブリュッセル王立音楽院)、ロドニー・フレンド(ロンドン王立音楽アカデミー)、イタマール・ゴラン(パリ音楽院)らに師事し、クゴーニ・トリオ、マリブラン四重奏団、アーバン・ピアノ四重奏団、アルヘンタ・トリオ、デュオ・アンダルーサなどのメンバーとして8枚のアルバムを録音し、ベルギー、オランダ、イタリア、スイス、イギリスのラジオ、テレビに出演しています。ブリュッセルでは堀米ゆず子のアシスタントも務めるニコラ・デュポンが、2013年からフランスで活動するロシアのピアニスト、オルガ・キルピチェワと贈る、ドビュッシー、ルクー、フランクのヴァイオリン・ソナタ集。3つのソナタの前に、それぞれの作品への前奏曲として作られた現代作品が挿入されています。

NCA
NCA-60211(1CD)
モーツァルト:バッハの作品による6つのアダージョとフーガ
モーツァルト?/バッハ:アダージョとフーガ(平均律クラヴィーア曲集第1巻第8番より)ニ短調、アダージョとフーガ(平均律クラヴィーア曲集第2巻第14番より)ト短調、アダージョとフーガ(平均律クラヴィーア曲集第2巻第13番より)ヘ長調
バッハ:アダージョ(6つのトリオ・ソナタ第3番より)とフーガ(フーガの技法〜コントラプンクトゥスVIIIより)ヘ長調、ラルゴとフーガ(共に6つのトリオ・ソナタ第2番より)変ホ長調
モーツァルト?/W.F.バッハ:アダージョとフーガ(8つのフーガ第8番より)
モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 KV.546
アンサンブル・レザデュー

録音:1995年4月(ケルン)
モーツァルトによる作品と伝えられている、バッハやW.F.バッハが作曲したフーガの弦楽用編曲に序奏を合わせたKV.404aと、純粋なモーツァルトの作品であるKV.546。アンサンブル・レザデューはムジカ・アンティクヮ・ケルンから分離する形で結成された古楽系アンサンブルで、充実の演奏を聴かせてくれます。
NCA
NCA-60213(1CD)
恋のアランフェス
ロドリーゴ:わが心のアランフェス
4つの愛のマドリガーレ
7つのバレンシアの歌(抜粋)
3つのビリャンシーコより〔Pastorcito Santo、Coplillas de Belen〕
恋する羊飼いの詩
ソナタ・ジョコーザ
カスティーリャ詩集
恋のアランフェス
スパニッシュ・アート四重奏団 〔ジャネット・ウィットモア=ジョンソン(S)、デイヴィッド・ジョンソン(Vn)、クラウス&ライナー・フェルトマン(ギター・デュオ)〕

録音:1993年5月(バルセロナ)
ソプラノ、ヴァイオリン、そして2本のギターという珍しい編成の四重奏で活動するスパニッシュ・アート四重奏団によるロドリーゴ・アルバム。彼らは国籍こそバラバラですが、ロドリーゴの音楽に情熱を注いでおり、本人からも様々なアドバイスを受け、1992年にはマドリードにあったロドリーゴの自宅でも演奏を披露したというロドリーゴ演奏のスペシャリスト集団です。

PHIL.harmonie
PHIL-06012(1CD)
ウェーバー:ピアノ・ソナタ第4番ホ短調 Op.70 J.287(室内アンサンブル版/W.レンツ編)
ベートーヴェン:ホルン・ソナタ ヘ長調 Op.17(室内アンサンブル版/C.カイム編)
アントニオ・パスクッリ:ロッシーニの「ウィリアム・テル」による協奏的大七重奏曲(W.レンツ編)
アンサンブル・ベルリン[クリストフ・ハルトマン(Ob)、フィリップ・ボーネン(Vn)、アンドレアス・ブシャーツ(Vn)、マルティン・フォン・デア・ナーメル(Va)、クレメンス・ヴァイゲル(Vc)、ウルリヒ・ヴォルフ(Cb)、モル・ビロン(Fg)]

録音:2009年9月
ベルリン・フィルハーモニーの名手たちとその仲間たちで構成される「アンサンブル・ベルリン」。彼らの完璧なアンサンブルを堪能出来る一枚です。ウェーバーと、パスクッリはオーボエ奏者でもあるヴォルフガング・レンツによる編曲で、それぞれの楽器の良さが余すことなく活かされたものになっています。
PHIL.harmonie
PHIL-06004(1CD)
エルヴィン・シュルホフ:作品集
1.フルート、ヴィオラ、コントラバスの為の小協奏曲 WV75
2.フルート・ソナタ Op.61 WV86
3.弦楽六重奏曲 Op.45 WV70
1.アンドラーシュ・アドリアン(Fl)、
ヴァルター・クシュナー(Va)、クラウス・シュトル(Cb)
2.アンドラーシュ・アドリアン(Fl)、占部由美子(P)
3.ベルリン弦楽六重奏団

録音:2009年
エルヴィン・シュルホフ(1894-1942)は、その短い生涯の間に200を超える楽曲を作り上げました。その作品は多様なジャンルに至り彼の応用力の広さを表しています。そのシュルホフの全盛期ともいえる1920年代に作られた三曲をベルリン・フィルのメンバーを中心としてこのアルバムには収められています。
PHIL.harmonie
PHIL-06019(1CD)
シュニトケ:弦楽三重奏曲
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.80、
 5つのメロディー Op.35
コーリャ・ブラッハー(Vn)、
ヴァルター・クシュナー(Va)、
ヨハネス・モーザー(Vc)、ワシーリー・ロバノフ(P)

録音:2011年6月
1993年に史上最年少でベルリンPOのコンサートマスターに就任したドイツの名ヴァイオリニスト、コーリャ・ブラッハー(ブラッハーの息子)を中心とする、ベルリン・フィルで活躍した名手たちが、ベルク生誕100周年を記念して委嘱されたシュニトケの弦楽三重奏を収録しています。歴戦の猛者たちのテクニックが存分に発揮された深みのある音楽に仕上がっています。プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタではブラッハーの洞察力溢れた深い音楽を堪能できます。
PHIL.harmonie
PHIL-06009(1CD)
ゲオルク・アブラハム・シュナイダー作品集
ヴァイオリンとヴィオラの為のデュオ 変ロ長調 Op.44-1、
フルート四重奏曲 ト短調 Op.69-3、
2つのコントラバスの為のデュオ(クラウス・シュトール編)、
フルート四重奏曲 ト長調 Op.52-3
アンドラーシュ・アドリアン(Fl)、ガブリエル・アドリアン(Vn)、アライン・チャンピオン(Vn)、ヴァルター・クシュナー(Va)、ダヴィド・アドリアン(Vc)、クラウス・シュトール(Cb)、エディクソン・ルイス(Cb)

録音:2010年10月
ベートーヴェンと同年の1770年ドイツに生まれたゲオルク・アブラハム・シュナイダー(1770-1839)は、ピアノ以外のすべての楽器を習得し作曲家としてだけでなくコンサートのプロモーター、宮廷のオーケストラの演奏家としても活躍しました。作曲ではモーツァルトから影響を受けながらもシュナイダーは、当時のベルリンの人々の好みに合わせて作品を作っています。知られざるドイツ音楽界の重鎮の作品を、ベルリン・フィルのメンバーが見事に再現しています。
PHIL.harmonie
PHIL-06010(1CD)
レッド・ツェッペリンの音楽
カシミール(ヤン・カズダ編)、Heartbreaker(ヤン・カズダ編)、Babe I'm Gonna Leave You(ヤン・カズダ編)、胸いっぱいの愛を(ヤン・カズダ編)、Lakehurst、レイン・ソング(ヤン・カズダ編)、ブラック・ドッグ(ヤン・カズダ編)、聖なる館(ヤン・カズダ編)、コミュニケイション・ブレイクダウン(ヤン・カズダ編)、移民の歌(ヤン・カズダ編)、天国への階段(ヤン・カズダ編)、After All
ヤン・カズダ(ベース・ギター)、
インディゴSQ

録音:2009年11月
レッド・ツェッペリンの楽曲を6弦ベースと弦楽四重奏で演奏するという斬新な企画。伝説のロック・バンドの楽曲は編曲されてもまた違った魅力を持って聴くことが出来ます。20年以上前から共演しているヤン・カズダとインディゴSQの見事なセッションをご堪能ください。

ANALEKTA
AN-28913(1CD)
クリスマス〜金管五重奏の為の作品集
ルロイ・アンダーソン(トランスクリプション:ウェイド・ラックリー編):ウーゴ・ベガン):クリスマス・フェスティヴァル(もろびとこぞりて、ひいらぎかざろう、世の人忘るな、ウェンセスラスはよい王様、天には栄え、ジングルベル、神の御子は今宵しも)
ルロイ・アンダーソン(編曲:デイヴィッド・カイザー):そりすべり
フランツ・クサーヴァー・グルーバー(編曲:ロベール・プレヴォー):きよしこの夜
フランス民謡(編曲:ウーゴ・ベガン):荒野の果てに
カナダ&フランス民謡(編曲:ハワード・ケイブル&エンリコ・ダストゥス):カナダのクリスマス(ラ・ギニョレー、新しいクリスマス、この馬小屋にて、羊飼いはどこから?、天の美しき天使が、イエスがお生まれになった、クリスマスの鐘)*
ベルナール・ド・ラ・モンノワ(編曲:クレイグ・レヴェック):パタパン
イギリス民謡(編曲:ビル・ライヒェンバッハ&ボブ・チルコット
トランスクリプション:ジェイソン・ド・カルフェル):グリーンスリーヴス
メル・トーメ&ロバート・ウェルズ(編曲:フランク・コムストック&ジェイソン・ド・カルフェル):ザ・クリスマス・ソング
ヒュー・マーティン&ラルフ・ブレイン(編曲:フランク・コムストック&ジェイソン・ド・カルフェル):ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
ジュール・スタイン(編曲:ウーゴ・ベガン):レット・イット・スノー
ヴィンス・ガラルディ(編曲:ブランドン・ライデナワー):クリスマス・タイム・イズ・ヒア
アンドルー・カーター&フランク・オースティン(編曲ハワード・ケイブル, シルヴァン・ラポワント&エンリコ・ダストゥス):クリスマスの12日間*
イギリス民謡(編曲:ジョン・アイヴソン):おめでとうクリスマス
バズ・ブラス
フレデリク・ガニョン(1st トランペット)
シルヴァン・ラポワント(2nd トランペット)
パスカル・ラフルニエール(Hrn)
ジェイソン・ド・カルフェル(Tb)
シルヴァン・アルスノー(バストロンボーン)

クァルトム・メイル・ヴォーカル・クァルテット*
フィリップ・ガニエ(T)、ブノワ・ル・ブラン(Br)、ジュリアン・パトノード(Br)、フィリップ・マーテル(Bs-Br)

録音:2021年2月11日-12日&3月22日-23日、ミラベル・サントーギュスタン教会(ケベック、カナダ)
2002年にカナダを中心に活躍する名手達によって結成された金管アンサンブル「バズ・ブラス」。これまでにカナダ、ヨーロッパ、中国など各国で1600回以上の公演を行い、35万人以上もの音楽愛好家を魅了。金管五重奏の為のバイブルのひとつでもあるエヴァルドの金管五重奏曲や、ラヴェルやドヴォルザークの弦楽四重奏曲を取り入れた第1弾「インスピレーションズ」(AN28776)は、グラモフォン誌からも高く評価されています。Analekta第2弾となる本アルバムでは、クリスマスの名曲を金管五重奏の華やかなサウンドで彩ります。
バズ・ブラスは、これまでにOPUS、ADISQ、TRILLEORなどの数々の賞を受賞。オルガンとのコラボレーションによるホルストの惑星全曲や、カナダの名ハーピスト、ヴァレリー・ミロとのガーシュウィンのラプソディー・イン・ブルーなどの話題盤もリリースしています。
今作は、クリスマスではお馴染みの作品は勿論のこと、男声ヴォーカル・クァルテット「クァルトム」とのコラボレーションで奏でる「クリスマスの12日間」では、クァルトムの豊かなハーモニーと、ガブリエリやシャイトといった作曲家たちが残した金管アンサンブルの為の有名作品の一節を散りばめた好アレンジにも注目です。

LAWO Classics
LWC-1228(1CD)
マリア・マグダレーナ
マグダレーナの歌(グルーのアンネ・ハンスダッテル・ヒュンネの歌による):マリアは泉へ行った
バッハ:コラール幻想曲「キリストは死の絆につかせたまえり」 BWV.718(オルガンの為の)
伝承の賛美歌(グルーのマッティン・H・ハウグスモーエンの歌による):マリアは墓所にやってきた
バッハ:オルガン協奏曲 ト長調 BWV.592〔1.アレグロ、2.グラーヴェ/マリアと天使たち(ランゲランのヴォーカル即興)、わたしにすがりつくのはよしなさい/マリア・マグダレーナはイエスに会う(マグダレーナの歌(テレマルクのヘッダール、インゲビョルグ・ハーゲンの歌による))、3.プレスト、イエスは弟子たちの前に姿を現す(ランゲランのカンテレ即興)(マグダレーナの歌(グルーのアンネ・ハンスダッテル・ヒュンネの歌による))/イエスは弟子たちのもとを去る(伝承の賛美歌(グルーのマッティン・H・ハウグスモーエンの歌による))〕
バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調 BWV.1012(ヴィオラによる)〔1.前奏曲/マリアは弟子たちを慰める(ランゲランの即興)、2.アルマンド、ペテロとマリア(マグダレーナの歌(リンゲビューのオーラ・ヨハンネセン・コルデンの歌による))、3.クラント、覚えていることを話してください(マグダレーナの歌(リンゲビューのオーラ・ヨハンネセン・コルデンの歌による))、4.サラバンド、マリアの幻視(シニッカ・ランゲラン)、5.ガヴォット I/6.ガヴォット II、7.ジグ、ペテロの嫉妬(シニッカ・ランゲラン)〕
バッハ:コラール「いと高きにある神にのみ栄光あれ BWV.676(オルガンの為の)
シニッカ・ランゲラン(歌、カンテレ)、
ラーシュ・アンデシュ・トムテル(Va)、
コーレ・ノールストーガ(Org)

録音:2008年2月、ニーダロス大聖堂(トロンハイム、ノルウェー)
ノルウェーのフォークミュージシャン、シニッカ・ランゲラン Sinikka Langeland は、ノルウェーの民俗音楽を現代の思考と感覚で再生させる、特徴的な活動で知られます。彼女は、聖母マリアを主題にしたアルバム『マリアの歌(Maris Song)』(ECM 2127)を、2009年にリリースしました。LAWO Classics の新しいアルバム『マリア・マグダレーナ(Maria Magdalena)』は、前作を補足するため、十字架にかけられ苦悩するイエスを見守った、キリスト教世界でもっとも重要な女性のひとり、マリア・マグダレーナをテーマに作られました。
プログラムを構成する音楽は、ソーレル、テレマルク、グーブランスダーレンの歌手たちが歌い継いできた「マグダレーナの歌」と賛美歌、J・S・バッハの「オルガン協奏曲 ト長調」、コラール幻想曲とコラール、ヴィオラで演奏する「無伴奏チェロ組曲第6番 ニ長調」。「協奏曲」の「アレグロ」「グラーヴェ」「プレスト」の各楽章と「組曲」の〈前奏曲〉〈アルマンド〉〈クラント〉〈サラバンド〉〈ガヴォット〉〈ジグ〉の各曲は、ランゲランのヴォーカルとカンテレ演奏による「即興」と彼女が作った歌、そして、民俗歌手の歌にならった伝承曲を交えて演奏されます。ラーシュ・アンデシュ・トムテル Lars Anders Tomter のヴィオラ、コーレ・ノールストーガ Kare Nordstoga のオルガン。前作と同じメンバーによるセッション録音です。

CONTINUO Classics
CC777-745(1CD)
イザイ&プリムローズ〜未発表
(1)イザイ:序奏〜無伴奏ヴィオラの為の*
(2)イザイ:ディヴェルティメント第3番〜無伴奏ヴィオラの為の*
(3)ショパン(イザイ編):ワルツ ヘ短調Op.70の2*
(4)ショパン(イザイ編):華麗なワルツ イ短調Op.34の2*
(5)イザイ:2つのサロン・マズルカOp.10
(6)イザイ(ズエレブ編):子守歌
(7)イザイ(ズエレブ編):子供の夢Op.14
(8)プーランク(プリムリーズ編):パストラーレ(ジャンヌの扇より)
(9)ベンジャミン(プリムローズ編):ジャマイカ・ルンバ
(10)ベンジャミン(プリムローズ編):サン・ドミンゴより
(11)ヴュータン:奇想曲Op.55〜無伴奏ヴィオラの為の
(12)ダンディ:歌Op.19
(13)イザイ:サン=サーンスの「ワルツ形式による練習曲」によるカプリス
デヤン・ボグダノヴィチ(Vn)、
ガブリエレ・ヴィアネッロ(P)(3)(4)(5)(13)
ピエール=アンリ・ズエレブ(Va)(1)(2)(6)-(12)、
ゲルハルト・ロイフナー(P)(6)-(10)(11)

録音:2017年2月4-6日、4月3-5日ポエ=ラヴァル
*世界初録音
ヴァイオリンの神イザイとヴィオラの神プリムローズ作品をまとめた体裁をとりながら仰天の内容のディスク。全14曲中5曲が全くの世界初録音。その他もほぼ 聴いたことのないものやヴァイオリン曲のヴィオラ編曲など宝箱のようなラインナップとなっています。
まず驚きなのがイザイ編曲によるショパンの2つのワルツ。イザイ編曲のショパンといえばこれまで「バラード第1番」と「ワルツ ホ短調」は知られていましたが、 イ短調とヘ短調の抒情的な2篇もあったのは驚き。ヴィエニャフスキの曲かとみまごう効果に満ちています。
さらに興味深いのはイザイの手による無伴奏ヴィオラ曲2篇。イザイはヴィオラもしばしば弾いたとされますが、ヴィオラの音色美を生かした「序奏」、超絶的な ヴィルトゥオジティを示す「ディヴェルティメント第3番」ともに無伴奏でじっくり聞かせます。
ウィリアム・プリムローズはイギリス出身のヴィオラの名手ですが、彼は最初ヴァイオリンを専攻し、ブリュッセルで46歳年長のイザイに師事しました。しかし適性 を見抜いたイザイの薦めでヴィオラに転向し、世紀の大演奏家となりました。
なんとプリムローズがプーランクとアーサー・ベンジャミンをヴィオラとピアノ用に編曲していました。それもポピュラーな「ジャマイカ・ルンバ」。これもヴィオラ の特性を生かした名編曲。
ヴァイオリンのデヤン・ボグダノヴィチはセルビアのベオグラード出身で、ヴィクトル・トレチャコフに師事。ヴィオラのピエール=アンリ・ズエレブ13歳でアヴィ ニヨン音楽院、16歳でパリ音楽院のともにヴィオラ科のプルミエ・プリを受賞した名手。プリムローズ最後の弟子のひとりともなりました。室内楽にも力をいれ、 恩師の名を冠した「プリムローズ・アンサンブル」を近年結成しています。 (Ki)

NBB
NBB-27(1CD)
「ALBASSO L’OPERA」
(1)ボッテジーニ:ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」による幻想曲
(2)カヴィッキ:ブリンディジの路面電車(ヴェルディの「乾杯の歌」による)
(3)カヴィッキ:ラルゴ・アル・バストトゥム(ロッシーニによる)
(4)パガニーニ:ロッシーニの「エジプトのモーゼ」による序奏、主題と変奏曲
(5)カヴィッキ:ウナ・モビルドンナ(ヴェルディによる)
(6)カヴィッキ:ジャケットが着られるよ(レオンカヴァッロによる)
(7)ボッテジーニ:ベッリーニの「夢遊病の女」による幻想曲
(8)カヴィッキ:ダディ、マイ・ダーリン(プッチーニによる)
(9)カヴィッキ:シャイニング・スターズ・ボッサ(プッチーニによる)
アルベルト・ボチーニ(Cb)、
アレッサンドロ・カヴィッキ(P)

録音:2014 年7 月3-5 日サラ・コンチェルティ・G.ヴェルディ,プラト
人気グループのベース・ギャングのメンバーで(元フィレンツェ五月祭O、ジュ ネーヴ音楽院教授)でもあるアルベルト・ボチーニの楽しいアルバム。名歌劇を主題と した作品ばかり集めており、ボッテジーニやパガニーニ作品以外はピアノを弾いている カヴィッキによるジャズっぽかったり、ポピュラー・チューンだったりな作品です。
NBB
NBB-30(1CD)
「ジュネーヴのコントラバス奏者達」〜アルベルト・ボチーニの生徒たち
(1)ボッテジーニ:ボレロ
(2)ボッテジーニ:パイジェッロの「もはや私の心には感じない」の主題と変奏
(3)シモン・ガルシア:グラータ・ガレルード
(4)ボチーニ:小品
(5)-(9)ファリャ:7 つのスペイン民謡より5 曲
(10)シモン・ガルシア:スウィングk-1000
(11)(12)グリエール:間奏曲、タランテラ
(13)マッシモ・ピンカ:マレヴォス
(14)ボッテジーニ:パッショーネ・アモローザ
(15)ボッテジーニ:タランテラ
(16)ディオス・フィルベルト:バンドネオンのケヤス
(1)(2)T.ヴォイシン(CB)、J.F.ヨン(P)
(3)コントラバス四重奏【T.ケ、M.レンツァ、S.ドゥリフ、A.ジュベンコ】
(4)C.パヤン(CB)
(5)-(9)H.サピーニャ・リェード(CB)、C.バドル(P)
(10)コントラバス四重奏【D.カルピンテロ・バスケ
ス、L.カラスコ・ティトス、P.トラド・ガルシア、C.ピーチ】
(11)(12)M.マルテッリ(CB)、R.パルッツォ(P)
(13)M.ピンカ(CB)
(14)I.クス・ビルトシュタイン(CB)、I.ペイロ・アグラムント(CB)、I.ヴェンチュリエリ(P)
(15)S.シャンカレポーレ(CB)、A.サヴォナ(P)
(16)ジェネベース・コントラバス四重奏団:【A.マタス・マヨラル、I.ペイロ・アグラムント、D.モラン・フェルナンデス、P.トラド・ガルシア】

録音:2016 年10-11 月ジュネーヴ音楽院大ホール
ジュネーヴ音楽院のアルベルト・ボチーニの生徒たちによる演奏。学生たちとはいえ、もうす でに第一線で大活躍している若手の演奏を集めたもので、素晴らしい演奏ばかりで、自信をも ってお勧めできるものです。

CONTINUO Classics
CC777-745(1CD)
イザイ&プリムローズ〜未発表
(1)イザイ:序奏〜無伴奏ヴィオラの為の*
(2)イザイ:ディヴェルティメント第3番〜無伴奏ヴィオラの為の*
(3)ショパン(イザイ編):ワルツ ヘ短調Op.70の2*
(4)ショパン(イザイ編):華麗なワルツ イ短調Op.34の2*
(5)イザイ:2つのサロン・マズルカOp.10
(6)イザイ(ズエレブ編):子守歌
(7)イザイ(ズエレブ編):子供の夢Op.14
(8)プーランク(プリムリーズ編):パストラーレ(ジャンヌの扇より)
(9)ベンジャミン(プリムローズ編):ジャマイカ・ルンバ
(10)ベンジャミン(プリムローズ編):サン・ドミンゴより
(11)ヴュータン:奇想曲Op.55〜無伴奏ヴィオラの為の
(12)ダンディ:歌Op.19
(13)イザイ:サン=サーンスの「ワルツ形式による練習曲」によるカプリス
デヤン・ボグダノヴィチ(Vn)、
ガブリエレ・ヴィアネッロ(P)(3)(4)(5)(13)
ピエール=アンリ・ズエレブ(Va)(1)(2)(6)-(12)、
ゲルハルト・ロイフナー(P)(6)-(10)(11)

録音:2017年2月4-6日、4月3-5日ポエ=ラヴァル
*世界初録音
ヴァイオリンの神イザイとヴィオラの神プリムローズ作品をまとめた体裁をとりながら仰天の内容のディスク。全14曲中5曲が全くの世界初録音。その他もほぼ 聴いたことのないものやヴァイオリン曲のヴィオラ編曲など宝箱のようなラインナップとなっています。
まず驚きなのがイザイ編曲によるショパンの2つのワルツ。イザイ編曲のショパンといえばこれまで「バラード第1番」と「ワルツ ホ短調」は知られていましたが、 イ短調とヘ短調の抒情的な2篇もあったのは驚き。ヴィエニャフスキの曲かとみまごう効果に満ちています。
さらに興味深いのはイザイの手による無伴奏ヴィオラ曲2篇。イザイはヴィオラもしばしば弾いたとされますが、ヴィオラの音色美を生かした「序奏」、超絶的な ヴィルトゥオジティを示す「ディヴェルティメント第3番」ともに無伴奏でじっくり聞かせます。
ウィリアム・プリムローズはイギリス出身のヴィオラの名手ですが、彼は最初ヴァイオリンを専攻し、ブリュッセルで46歳年長のイザイに師事しました。しかし適性 を見抜いたイザイの薦めでヴィオラに転向し、世紀の大演奏家となりました。
なんとプリムローズがプーランクとアーサー・ベンジャミンをヴィオラとピアノ用に編曲していました。それもポピュラーな「ジャマイカ・ルンバ」。これもヴィオラ の特性を生かした名編曲。
ヴァイオリンのデヤン・ボグダノヴィチはセルビアのベオグラード出身で、ヴィクトル・トレチャコフに師事。ヴィオラのピエール=アンリ・ズエレブ13歳でアヴィ ニヨン音楽院、16歳でパリ音楽院のともにヴィオラ科のプルミエ・プリを受賞した名手。プリムローズ最後の弟子のひとりともなりました。室内楽にも力をいれ、 恩師の名を冠した「プリムローズ・アンサンブル」を近年結成しています。 (Ki)

NBB
NBB-27(1CD)
「ALBASSO L’OPERA」
(1)ボッテジーニ:ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」による幻想曲
(2)カヴィッキ:ブリンディジの路面電車(ヴェルディの「乾杯の歌」による)
(3)カヴィッキ:ラルゴ・アル・バストトゥム(ロッシーニによる)
(4)パガニーニ:ロッシーニの「エジプトのモーゼ」による序奏、主題と変奏曲
(5)カヴィッキ:ウナ・モビルドンナ(ヴェルディによる)
(6)カヴィッキ:ジャケットが着られるよ(レオンカヴァッロによる)
(7)ボッテジーニ:ベッリーニの「夢遊病の女」による幻想曲
(8)カヴィッキ:ダディ、マイ・ダーリン(プッチーニによる)
(9)カヴィッキ:シャイニング・スターズ・ボッサ(プッチーニによる)
アルベルト・ボチーニ(Cb)、
アレッサンドロ・カヴィッキ(P)

録音:2014 年7 月3-5 日サラ・コンチェルティ・G.ヴェルディ,プラト
人気グループのベース・ギャングのメンバーで(元フィレンツェ五月祭O、ジュ ネーヴ音楽院教授)でもあるアルベルト・ボチーニの楽しいアルバム。名歌劇を主題と した作品ばかり集めており、ボッテジーニやパガニーニ作品以外はピアノを弾いている カヴィッキによるジャズっぽかったり、ポピュラー・チューンだったりな作品です。
NBB
NBB-30(1CD)
「ジュネーヴのコントラバス奏者達」〜アルベルト・ボチーニの生徒たち
(1)ボッテジーニ:ボレロ
(2)ボッテジーニ:パイジェッロの「もはや私の心には感じない」の主題と変奏
(3)シモン・ガルシア:グラータ・ガレルード
(4)ボチーニ:小品
(5)-(9)ファリャ:7 つのスペイン民謡より5 曲
(10)シモン・ガルシア:スウィングk-1000
(11)(12)グリエール:間奏曲、タランテラ
(13)マッシモ・ピンカ:マレヴォス
(14)ボッテジーニ:パッショーネ・アモローザ
(15)ボッテジーニ:タランテラ
(16)ディオス・フィルベルト:バンドネオンのケヤス
(1)(2)T.ヴォイシン(CB)、J.F.ヨン(P)
(3)コントラバス四重奏【T.ケ、M.レンツァ、S.ドゥリフ、A.ジュベンコ】
(4)C.パヤン(CB)
(5)-(9)H.サピーニャ・リェード(CB)、C.バドル(P)
(10)コントラバス四重奏【D.カルピンテロ・バスケ
ス、L.カラスコ・ティトス、P.トラド・ガルシア、C.ピーチ】
(11)(12)M.マルテッリ(CB)、R.パルッツォ(P)
(13)M.ピンカ(CB)
(14)I.クス・ビルトシュタイン(CB)、I.ペイロ・アグラムント(CB)、I.ヴェンチュリエリ(P)
(15)S.シャンカレポーレ(CB)、A.サヴォナ(P)
(16)ジェネベース・コントラバス四重奏団:【A.マタス・マヨラル、I.ペイロ・アグラムント、D.モラン・フェルナンデス、P.トラド・ガルシア】

録音:2016 年10-11 月ジュネーヴ音楽院大ホール
ジュネーヴ音楽院のアルベルト・ボチーニの生徒たちによる演奏。学生たちとはいえ、もうす でに第一線で大活躍している若手の演奏を集めたもので、素晴らしい演奏ばかりで、自信をも ってお勧めできるものです。

Dynamic
CDS-7919(1CD)
NX-B03
編曲の芸術
モーツァルト:ピアノ四重奏曲 K. 452…このヴァージョンでの世界初録音
(原曲 ピアノと管楽器の為の五重奏曲)
ベートーヴェン:ピアノ四重奏曲(原曲 ピアノと管楽器の為の五重奏曲 Op. 16)
カデンツァ:レオナルド・ミウッチ
アレア・アンサンブル【アンドレア・ロニョーニ(Vn: カルロ・アントニオ・テストーレ、ミラノ 1739年製)
ステファノ・マルコッキ(ヴィオラ:カルロ・アントニオ・テストーレ ミラノ 1745年製の レンツォ・マンデッリによる復元楽器 2012)
マルコ・フレッツァート(Vc:マティア・ポッペラ ナポリ 1697年製)
レオナルド・ミウッチ(フォルテピアノ:アントン・ヴァルター 1795年製のクリス・マーネによる復元楽器 2019)】

録音:2020年10月6-24日
このアルバムに収録された2曲のピアノ四重奏曲はどちらも作曲家自身によるピアノと管楽器の為の五重 奏曲からの編曲版です。モーツァルトの曲は世界初録音という珍しいもの。またベートーヴェンの作品は、 モーツァルトの死の翌年に構想されたピアノと管楽の為の五重奏を、のちに洗練されたピアノ四重奏曲へと 編曲したもので、こちらもピリオド楽器での録音は世界初となります。今回の録音では、どちらの作品でもカ デンツァは当時の慣習に従いミウッチが即興で演奏、典雅な旋律の展開が楽しめます。
Dynamic
CDS-7917(1CD)
NX-B03
ハープとパーカッションの現代作品集
シルヴィア・ビアンケラ(1943-):APAGU(メトロノーム、カスタネット×2、クラヴェス、トムトム、テンプルブロック、グロッケンシュピール、ゴング、ピストンフルート、バスク・タンブリン、サスペンデッド・シンバル、カシシ、トライアングル)
アンドレア・タルメッリ(1950):E da questo calore nacque la luce
そして熱から光が生まれる
(チベット・ハンドベル×3、グロッケンシュピール、小バス・ドラム、トムトム×4、
サスペンデッド・シンバル、大ゴング、ベルツリー)
アニー・フォンタナ(1955):Appunti di viaggio 旅のノート - 4つの小品による組曲
(テンプル・ブロック×2、グロッケンシュピール、サスペンデッド・シンバル、ダラブッカ、トライアングル、エンシエント・シンバル[G、A、B、C]、フィンガーシンバル、メロディカ)
グイド・ファッキン(1946):Krik Galeba カモメの叫び
ブルーノ・マデルナを称えて
(グロッケンシュピール、トムトム×4、小バス・ドラム、サスペンデッド・シンバル、大ゴング)
アンドレイナ・コスタンティーニ(1955-):Burlesque ブルレスケ(トムトム×3、小バス・ドラム、サスペンデッド・シンバル、グロッケンシュピール、
アンシエント・シンバル[G、A、B、C]×4、ゴング)
アンジェロ・ブルッツェーゼ(1967-):Capriccio カプリッチョ
ブルーノ・マデルナの追悼に
(トムトム×4、サスペンデッド・シンバル)
マリア・グラツィア・アルマレオ(1960-):前奏曲
Tanghetto タンゲット
(グロッケンシュピール、メロディカ、トムトム×3、サスペンデッド・シンバル)
アヴァロカイト・デュオ
グイド・ファッキン(パーカッション)
パトリツィア・ボニオーロ(Hp)

録音:2021年春
前作「The Spirit of Sound」に続く、ハープとパーカッションのアンサンブル「アヴァロカイト・デュオ」が生み 出す幽玄で多彩な響きを存分に味わう1枚。パーカッション奏者グイド・ファッキンが操る数えきれないほどの 打楽器が紡ぐ音色と、ハープの繊細な響きが融合し、独特の世界が生まれます。アルバムに収録されてい るのは、中東風の響きを駆使したアニー・フォンタナの「旅のノート」、ブルーノ・マデルナの追悼のために書か れたファッキンとブルッツェーゼの作品など、現代の作曲家たちが思い思いの作風で生み出した、新しい音を 発見するというデュオの趣旨を汲んだ実験的な作品の数々です。

SOMM
SOMMCD-0642(1CD)
NX-B04
コルンゴルト:室内楽作品集
ピアノ五重奏曲 ホ長調 Op. 15
組曲『から騒ぎ』からの4つの小品 Op. 11
弦楽四重奏曲第2番変ホ長調 Op. 26*
ユーセビアスQ【ベアトリス・フィリップス(Vn)
ヴェネティア・ジョランズ(Vn)
ハンナ・ショー(Va)
ハンナ・スローン(Vc)】
アラスディア・ビートソン(P)

録音:2020年11月14-15日メニューイン・ホール、ストークダバノン(UK)
2018年12月19-20日ワーゼン・ホール、セント・ポールズ・スクール、ロンドン(UK)*
若くしてウィーンの楽壇で成功を収めるも、アメリカに亡命。ウィーンで培った作曲技法をハリウッドの映画音楽に持ち込むとともに、気に入った作品を 自身のヴァイオリン協奏曲に転用するなど、新な境地を開拓したコルンゴルトですが、彼の精神の根底は純音楽にありました。ここに収録された室内 楽作品は交響曲のような華麗な響きをまとってはおりませんが、簡潔に凝縮された音の中には彼の飾らぬ姿が現れています。1920年に書かれた「か ら騒ぎ」はシェイクスピア劇の為の音楽。「4つの小品」はコルンゴルト自身のヴァイオリンとピアノ版のアレンジが良く知られていますが、2012年に弦楽 四重奏版の自筆原稿が発見されました。しかし、何らかの理由により「庭園の場(間奏曲)」だけはアレンジされていませんでした。そこでこのアルバムに は世界初録音となるトム・ポスターの新アレンジを加えた4曲が紹介されています。ピアノ五重奏曲はその翌年の作品。同時期の歌劇「死の都」からの 影響も感じられる美しい音楽です。1933年の弦楽四重奏曲は、コルンゴルトのウィーンへの想いが強く表出された作品。沸き立つような冒頭の旋律 や、終楽章のワルツは良き時代への回想ともいえるものです。 演奏しているユーセビアス四重奏団は2016年に結成されたアンサンブル。シューマンが創出した架空の人物「オイゼビウス」から採られています。


Challenge Classics
CC-72869(1CD)
CCLP-72868(1LP)
限定生産盤
コルンゴルト:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第2番Op.26
弦楽四重奏曲第3番Op.34
アルマSQ

録音:2021年3月13日(ダイレクト・レコーディング)
2014年結成のアルマSQが、コルンゴルトのカルテットに一発録りの「ダイレクト・レコーディング」で挑んだアルバムです。一切の編集をせず製品 化されており、1回限りのスリルあふれる生々しい演奏が収録されています。
弦楽四重奏曲第2番(1933 年)は無調の世界に染まらなかったコルンゴルトならではのロマン派的音楽で、ヨハン・シュトラウス2 世やリヒャルト・シュト ラウスと響き合うようなウィーン音楽のイメージに満ちています。いっぽう弦楽四重奏曲第3番(1945年)は彼が映画音楽で使用したテーマを素材に用いたも ので、作曲家自身が鬱状態の時期に書かれたこともあり、よりダークな雰囲気を持っています。
CDとLPで同時発売。LPは限定生産となります。

FARAO
B-108105(1CD)
イベール:室内楽作品集
フルート,オーボエ,クラリネット,ファゴットの為の2つの楽章(1922)
ヴァイオリン,チェロ,ハープの為の三重奏曲(1944/45)
フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴットの為の3つの小品(1930)
フルート,ヴァイオリン,ハープの為の2つの間奏曲(1949)
オーボエ,クラリネット,ファゴットの為の5つの小品(1935)
10楽器の為のカプリッチョ(1938)
アンサンブル・アラベスク

録音:2018年6月
ホルスト(B-108098)にプーランク(B-108103)と、質の高い室内楽作品集をリリースしてきた腕利き団体アンサンブル・アラベスク。3枚目のアルバム はイベール作品集。彼らがコンサートで「2つの楽章」を演奏した際、会場にいたイベールの孫娘ヴェロニク・イベール・ペレアル(Veronique Ibert Pereal) 氏が聴いて感動、謝辞の旨を演奏者に伝えたのが録音のきっかけになったとのこと。
ハイライトは「カプリッチョ」。フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、弦楽四重奏、ハープという編成でオーケストラのごとき色彩が炸裂します。 (Ki)

APARTE
AP-261(1CD)
NOT ALL CATS ARE GREY
リゲティ:弦楽四重奏曲第1番「夜の変容」
バルトーク:弦楽四重奏曲第2番イ短調
デュティユー:夜はかくの如し
ハンソンQ【アントン・ハンソン(Vn)、ジュール・ドゥサップ(Vn)、ガブリエル・ラフェ(Va)、シモン・デュシャブル(Vc)】

録音:2021年4月
2013年に結成されたハンソン四重奏団、第2弾は「夜」をキーワードとする作品集。第1弾のハイドン(AP213)では、「ALL SHALL NOT DIE」という意 味深いタイトルがつけられておりましたが、今回は「NOT ALL CATS ARE GREY」。これは、「暗闇ではネコはみなグレーに見える」という英語のことわざ(見た 目は大事じゃない)にひっかけたもので、暗闇(夜)にインスピレーションを得て書かれた作品が並びます。デュティユーの名曲にして難曲「夜はかくの如し」は非 常にふくよかで音楽的。堆積した音色が織りなすハーモニー、無機的とも思える音型のひとつひとつに血がかよった、あたたかみすら感じられる演奏。「夜」のもつ 秘密めいた雰囲気や情景が美しく様々にうかびあがってくるようです。
ハンソン四重奏団は2013年に、ハット・ベイエルレ(ヨーロッパ室内音楽アカデミー)、エベーヌ四重奏団、そしてジャン・シュレムらのアドヴァイスによって結 成されました。ハイドンの弦楽四重奏曲を柱にしながら、細川俊夫、ヴォルフガング・リーム、マティアス・ピンチャーらといった現代の作曲家作品までをも演奏す るマルチな才能を持つアンサンブルです。2016年ジュネーヴ国際音楽コンクール第2位、同年ハイドン室内音楽コンクール第2位(ハイドン・プライズ、 聴衆賞、20世紀作品のベスト演奏賞も同時受賞)するなど世界がその実力を認めています。 (Ki)

OMF
KCD-2093(1CD)
税込定価
A. ギロヴェッツ:3つの弦楽四重奏曲 Op. 42 クァルテット・オチェーアノ【廣海史帆(Vn)、大鹿由希(Vn)、伴野剛(Va)、懸田貴嗣(Vc) 〔ガット弦による〕】

録音:2021年9月9 日-11 日神奈川県立相模湖交流センター
仕様:ジュエルケース仕様 曲目解説付き
※世界初録音
ガット弦やオリジナル楽器による演奏スタイルを特徴とするクァルテット・オチェーアノ。第一作目のアルバムはハイドンから受け継ぎ、シューベルト に繋がっていく、忘れられたウィーンの天才作曲家アダルベルト・ギロヴェッツ (1763-1850)後期の傑作『弦楽四重奏曲作品42』。 ハイドン、 モーツァルト、ベートーヴェンの三人と同時期に活動したギロヴェッツは、チェスケー・ブジェヨヴィツェの聖堂合唱隊の指導者を父に持 ち、プラハ・ウィーン・ローマ・ロンドンやパリ・ ドイツの諸都市で活躍し、ウィーン宮廷劇場楽長にまで登りつめた。歌劇・ブッファを想起させる多 彩な舞台の転換、予期しない転調の連続、突然の休止など世紀変わり目の室内楽の創作を巡る状況や様式的特徴を濃厚に持ち、19 世紀初めのヨーロッパの多様性を活き活きと伝える傑作が21世紀に蘇る。 世界初録音。

Orchid Classics
ORC--100181(1CD)
NX-B03
ショスタコーヴィチ/アレンスキー:ピアノ三重奏曲集
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第1番 ハ短調 Op. 8
アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op. 32
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op. 67
トリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲン【ホン・スジン(Vn)、ホン・スギョン(Vc)、イェンス・エルヴェケア(P)】

録音:2020年8月10-13日
デンマーク音楽アカデミー・コンサートホール、コペンハーゲン(デンマーク)
ベートーヴェンの一連のピアノ三重奏曲のアルバムで高く評価されたトリオ・コン・ブリオ・コペンハーゲンの最新作 は、ロシアの作品集。1861年生まれのアレンスキーはリムスキー=コルサコフに師事し、ロシア・ロマン派の伝統 を継ぐ作品を残した作曲家。1894年に書かれたこのピアノ三重奏曲は、名チェリスト、カルル・ダヴィドフを偲ん でおり、チャイコフスキーやラフマニノフの流れを汲む音楽家の追悼作品の意味を持っています。アレンスキーが没 した年に生まれたショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第1番は、17歳の作品。当時彼が熱心に取り組んでいた 映画音楽を思わせながらも、巧みな構成を持っています。かたや第2番は、ロシアの伝統に則った彼の親友イワ ン・ソレルチンスキーの追悼の音楽。ユダヤの旋律が効果的に用いられた終楽章は、作曲された時代を象徴す るとともに、ショスタコーヴィチの個人的な悲しみも表しています。
Orchid Classics
ORC-100182(1CD)
NX-B03
リズムと借り物の過去
レーラ・アウエルバッハ(1973-):ソナタ第3番- ヴァイオリンとピアノの為の…世界初録音
リチャード・ボードイン(1975-):In hochster Not 切実に必要とする- ヴァイオリンとピアノの為の…世界初録音
ジョン・ケージ:Nocturne 夜想曲
メシアン:主題と変奏
ダニエル・クルガノフ(Vn)
コンスタンティン・ファインハウス(P)

録音:2020年8月11日、9月2日
共にロシアで生まれ、アメリカで活躍するヴァイオリニスト、ダニエル・クルガノフとピアニスト、コンスタンティン・ファイ ンハウスによる近代の作品集。選ばれた4つの作品は、どれも特異なリズムに支えられています。ロシアの作曲家 アウエルバッハの自由な様式で書かれたソナタは、無調の響きの中に、時折聞こえてくる甘い旋律が魅力的な 音楽。第2楽章と第4楽章での高揚感溢れるリズムが特徴です。ボードインの「In hochster Not」は彼がマイ ケル・フィニッシーの学生だった時代に書かれた曲。刻々と変化する表情記号の中、さまざまなリズムが現れま す。演奏者の自由な発想が求められるケージの「夜想曲」、メシアンの「主題と変奏」でも持続的なリズムを聞 き取ることができます。
Orchid Classics
ORC-100184(1CD)
NX-B03
近現代のクラリネット作品集
スティーヴ・ライヒ(1936-):ニューヨーク・カウンターポイント
ハウエルズ:クラリネット・ソナタ(1946年版)…世界初録音
ジョージ・フェントン(1949-):Snow Leopard ユキヒョウ (バーナビー・ロブソン編)…世界初録音
グレアム・フィトキン(1963-):Cusp 尖端…世界初録音
ロデリック・ウィリアムズ(1965-):レッド・ヘリング・ブルース…世界初録音
プーランク:ソナタ - 2つのクラリネットの為の
ドビュッシー:第1狂詩曲
バーナビー・ロブソン(Cl)
フィオナ・ハリス(P)
サイモン・チェンバレン(P)
レベッカ・チェンバース(Va)

録音:2020年1月-2021年6月
4曲の世界初録音を含む、クラリネット奏者バーナビー・ロブソンの20世紀と21世紀の作品集。冒頭に置かれ ているのは、英国映画テレビ芸術アカデミー(BAFTA)音響賞の受賞経験を持つサウンド・デザイナー、マー ティン・キャントウェルとロブソンのコラボレーションによるライヒの「ニューヨーク・カウタンーポイント」。8つの録音済の クラリネットの旋律が複雑に絡みあい、スリリングな世界を作り出しています。続くハウエルズのクラリネット・ソナタ (1946年版)をはじめとした4作品は世界初録音。哀愁を帯びた「レッド・ヘリング・ブルース」の作曲者はバリト ン歌手として活躍するロデリック・ウィリアムズというのも驚きです。軽妙なプーランクのソナタではロブソンは2つの パートを多重録音し、最後はドビュッシーの「第1狂詩曲」で締めくくるというクラリネット好きには大注目の1枚で す。

Grand Piano
GP-880(1CD)
NX-B03
フィオリーニ:ピアノを含む室内楽作品集
TRIO LAMINA トリオ・ラミナ- クラリネット、ヴァイオリンとピアノの為の(2002)
2つのピアノ練習曲
ピアノ三重奏 - ヴァイオリン、チェロとピアノの為の(2005)
ピアノ・ソナタ(2017)
物事のまっただなかに(2019) - クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の
シャーリーン・ファルジア(P)…Steinway & Sons, Model D. 274(2011)
ドミトリー・アシュケナージ(Cl)
レベッカ・ライモンディ(Vn)
シュテファン・クロプフィッチュ(Vc)

録音:2019年8月23-25日、2020年1月19日
世界初録音
マルタ出身のの作曲家、カール・フィオリーニ。10歳で作曲を始め、ギルドホール音楽演劇学校でジョセフ・ヴェッ ラとチャールズ・カミレーリ、ダイアナ・バレルに師事、続いて英国王立音楽院でマイケル・ゼヴ・ゴードンから教えを 受け博士号を取得しました。現在はパリに拠点を移し、独奏曲から室内楽作品、オーケストラ曲まで50曲以 上の作品を発表。高く評価されています。 このアルバムには、バルトーク風の雰囲気を持つ初期の作品「トリオ・ラミナ」から地中海の風景を思わせる色彩 豊かなサウンドが溢れる新作「IN THE MIDST OF THINGS 物事のまっただなかに」の5作品を収録。明確 な調性はないものの、どれも聴きやすく耳なじみのよい音楽です。作曲家と同郷のピアニスト、シャーリーン・ファ ルジアを中心にイタリアノヴァイオリニスト、レベッカ・ライモンディ、オーストリアのチェリスト、シュテファン・クロプフィッ チュ、そしてクラリネット奏者のドミトリー・アシュケナージがアンサンブルを形成し、フィオリーニの複雑な総譜を余 すことなく音にしています。この録音は全て、作曲家立ち合いの元に行われました。

ATMA
ACD2-2841(1CD)
バッハをめぐって 〜木管五重奏によるバッハ
バッハ
フーガ ト短調 BWV578
トッカータとフーガ ニ短調 BWV565
トッカータ ハ短調 BWV911
パルティータ第2番ニ短調 BWV1004〜シャコンヌ
ソナタ第1番ト短調 BWV1001〜フーガ
コラール「われ心よりこがれ望む」 BWV727
デイヴィッド・マスランカ(1943-2017):
五重奏曲第3番
ペンタドル(木管五重奏)
バッハのトッカータ、フーガ、ソナタ、パルティータ、コラールなどを木管五重奏のために編曲して演奏。アメリカの作曲家デイヴィッド・マスランカ(1943-2017)の五重奏曲第3番も収録されています。
1985年結成のペンタドルはカナダのユニークな木管五重奏団。多様で独創的な室内楽のレパートリーを探求しており、カナダ国内はもとより、アメリカ、ヨーロッ パ、中東など世界各地でツアーを行っています。 (Ki)

CLAVES
50-3032(1CD)
フランセ:管楽器の為の作品集
(1)プーランク(フランセ編):愉しみの音楽
(2)フランセ:9つの性格的小品
(3)フランセ:7つの踊り〜バレエ「ソフィーの不幸」に基づく
(4)フランセ:悲歌〜モーツァルト没後200年記念の
(5)シャブリエ(フランセ編):道化の行進
(6)ショパン(フランセ編):3つのエコセーズ
(7)ショパン(フランセ編):ドイツ民謡による変奏曲
(8)シューベルト(フランセ編):3つの軍隊行進曲 Op.51, D733
ローザンヌ室内Oの管楽器メンバー
ニコラ・シャルヴァン(指)

録音:2021年1月/ローザンヌ・歌劇(スイス)
新古典的な様式と現代的感覚を取り入れた多作曲家フランセ。パリ音楽院で学び、ラヴェルやストラヴィンスキーの影響を受けながら 独自のスタイルを築きました。
フランセは管楽器、特に木管アンサンブルの作曲に情熱を注ぎ、モーツァルトの管楽八重奏のような豊かな表現力に加えて、きらめきと躍動感を持ち合わせたの がフランセの特徴と言えます。
当アルバムで興味深いのがフランセの編曲作品。プーランク、シャブリエ、ショパン、シューベルトの作品をフランセの語法で表現した実に豊かな響きを楽しめる 作品の数々は、原曲を尊重し各作曲家の個性を引き出しながらもフランセ流の響きに仕上げております。シャルヴァン指揮のもとローザンヌ室内Oの管楽器 メンバーがフランセの豊かな響きを楽しみながら演奏しております。
当録音はClavesレーベルでもおなじみの録音技師、ジャン=クロード・ガブレルが担当。ガブレルは小糸恵のバッハのオルガン作品集をはじめとする録音で高 く評価を得ている名録音技師です。 (Ki)

Hanssler
HC-21017(1CD)
「女神の涙」
(1)ストラヴィンスキー:「兵士の物語」からの組曲〜クラリネット、ヴァイオリンとピアノのため(1918)
(2)ログリット・イシャイ(1965-):「詩曲」〜クラリネット、ヴァイオリンとピアノのため(2021)
(3)イェルク・ヴィトマン(1973-):「女神の涙」クラリネット、ヴァイオリンとピアノのため(1993/1996)
(4)ダナ・バラク(1987-):小組曲〜クラリネット(バスクラリネットとタンバリン)、ヴァイオリンとピアノのため(2021)
(5)バルトーク:「コントラスツ」〜クラリネット、ヴァイオリンとピアノのため(1938)
(2)(4)=世界初録音
ニツァン・バルタナ(Vn)、
ダナ・バラク(Cl)、
ログリット・イシャイ(P)

録音:2021年5月3-6日/SWRカンマー・ムジーク・ストゥーディオ(シュトゥットガルト)
ヴァイオリンのバルタナ、クラリネットのバラク、そしてピアノのイシャイはいずれもイスラエル出身。この注目トリオのアルバム「女神の涙」がリリースされます。こ の組み合わせによるトリオといえばバルトークの「コントラスツ」が有名。シゲティがバルトークに依頼しシゲティ、グッドマンに献呈されているこの作品はルーマニ アとハンガリーの民俗舞曲、そしてジャズの要素も取り入れた室内楽作品です。
イシャイとバラクは作曲も手掛け、この度新曲を書きおろしております。バラクの小組曲ではイスラエルの民謡を織り交ぜた力作。自国の文化・伝統を大切にする 3人が心を込めて演奏します。またアルバム・タイトルにもなった「女神の涙」は作曲家としても高い評価を得るクラリネット奏者ヴィトマンのオリジナル作品。クラ リネットを知り尽くした名人の作品だけにこのトリオの演奏は聴き逃せません。

BIS
BISSA-2605
(1SACD)
ピアソラ:ブエノスアイレスの春
孤独
タンゴ組曲(ギター&ピアノ編)
バンドネオン、ギターとベース
アディオス・ノニーノ
フラカナーパ
タンゴの歴史(アコーディオン、ギターとコントラバス編)
コントラバス
エスクアロ5【ヤソン・ケラミディス(Vn)、アレクサンダー・クラリオノク(アコーディオン)、フランツ・ハラース(G)、デボラ・ハラース(P)、フィリップ・シュトゥーベンラウフ(Cb)】

録音:2021年2月25-28日/十字架教会内アルベルト・レンプ・ザール、シュヴァービング(ミュンヘン)
ピアソラを愛する世界的名手が揃った室内アンサンブル「エスクアロ5」がピアソラ生誕100周年を記念してオール・ピアソラ・プログ ラムを録音!当アンサンブルはバンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、ギター、コントラバスという「キンテート・タンゴ・ヌエヴォ」のオリジナル編成を再編しており、 ピアソラの名曲「エスクアロ(鮫)」からその名がつけられました。
メンバーはドイツ、ブラジル、ギリシャ、ベラルーシから集結。ギターのフランツ・ハラース、ヴァイオリンのケラミディス、アコーディオンのクリオノクなど名手が 揃いました。当アンサンブルはピアソラのオリジナル編成を再現しつつもそれぞれのアーティストが持つ個性を尊重し、当アンサンブル独自のアレンジでピアソラの 音楽の新たな世界へと誘います。 (Ki)

PRAGA DIGITALS
PRD-250420(1CD)
ハイドン:最後の3つの弦楽四重奏曲
弦楽四重奏曲第81番ト長調Op.77の1
弦楽四重奏曲第82番ヘ長調Op.77の2
弦楽四重奏曲第83番ニ短調Op.103(未完)
プラジャークQ

録音:2020年10月、11月/ドモヴィーナ・スタジオ
2018年、社主逝去につき活動を終止したPragaレーベルですが、遺志を継いだ新オーナーが、レーベルを継続させるはこびとなりました。第1弾は、プラジャー クによるハイドンの弦楽四重奏曲集。83曲ある彼の弦楽四重奏曲のうち最後の3篇。第83番はアンダンテとメヌエットのみの未完成作品。
2015年にメンバーが交代した新生プラジャーク四重奏団による2020年秋に新録音されたフレッシュな演奏が楽しめます。 (Ki)

Da Vinci Classics
C-00450(1CD)
サン=サーンス:フルートを伴う作品全集
オデレット ニ長調 Op.162/ロマンス ヘ長調 Op.36(ビオコティーノ編)/ロマンス変ニ長調 Op.37/歌劇「サムソンとダリラ」Op.47より あなたの声に心は開く(ビオコティーノ編)/歌劇「プロセルピーヌ」R.292より パヴァーヌ(タファネル編)/オラトリオ「ノアの洪水」Op.45より 前奏曲(タファネル編)/歌劇「アスカニオ」R.293より アリアとバレエ(タファネル編)/歌劇「エティエンヌ・マルセル」R.290より パヴァーヌ(タファネル編)/組曲「動物の謝肉祭」R.125より 白鳥(タファネル編)/タランテラ イ短調 Op.6/デンマークとロシアの旋律による奇想曲 Op.79
ジャンニ・ビオコティーノ(フルート/ムラマツフルート)、ジリオラ・グラッシ(P/ファツィオリF278)、シルヴァーノ・スカンツィアーニ(Ob)、ニコラ・ズッカラ(Cl)

録音:2021年2月6日-7日、グィード・カンテッリ音楽院(ノヴァーラ、イタリア)
イタリアのダ・ヴィンチ・クラシックスが贈るサン=サーンスの没後100周年アニヴァーサリー・アルバムは、オリジナル、アレンジを織り交ぜた「フルートを伴う(室内楽)作品全集」!
サン=サーンスのオリジナル、タファネル、そして自身の編曲作品で構成されたプログラムを奏でるのでは、ムラマツフルート 14K GOLDを愛用しているイタリアのフルーティスト、ジャンニ・ビオコティーノ(ビオコッティノ)。
マクサンス・ラリューやトレヴァー・ワイ、レナーテ・グライス=アルミンといった名手たちに師事した経歴を持ち、ミラノのイ・ポメリッジ・ムジカーリ、ミラノ・スカラ座フィル、ドニゼッティ・ベルガモ音楽祭、アッカデミア・ビザンティーナなどの著名なオーケストラや音楽祭に首席奏者、ソリストとして参加し、さらには日本にも度々来日するなどイタリア内外で活躍中のフルーティストです。

Tactus
TC-901603(1CD)
ゴッフレド・ペトラッシ(1904-2003):無伴奏ソロ作品集
ヴァイオリンの為の「Elogio per un'ombra」(1971)、ギターの為の「Nunc」(1971)、ハープの為の「Flow」(1980)、フルートの為の「Souffle」(1969)、ピアノの為の「トッカータ」(1933)、ギターの為の「Suoni notturni」(1959)、ヴィオラの為の「Violasola」(1978)
アレッサンドロ・カッツァート(Vn)、
ラーポ・ヴァンヌッチ(G)、
フランチェスカ・ティラーレ(Hp)、
アルカディオ・バラッキ(Fl)、
ヴァネッサ・ソトギウ(P)、
アレッシオ・トーロ(Va)

録音:2020年
20世紀のイタリア現代音楽を代表する作曲家ゴッフレド・ペトラッシの無伴奏ソロ作品集は、ヴァイオリニストとのアレッサンドロ・カッツァートによって企画されました。無調や、十二音技法によるその作品の評価は高い評価を得ています。またペトラッシ国際作曲コンクールの審査委員長を務め、新たな才能の発掘にも尽力しました。フルートの作品では日本の尺八を思い起こすような独特な作品となっています。

Indesens
INDE-150(1CD)
ジプシー・ジャーニー
エネスコ:ヴァイオリンとピアノの為の協奏的即興曲 変ト長調、
ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25 「ルーマニア民謡の特徴による」
ヴァインベルク:ヴァイオリンとピアノの為のモルドバの主題によるラプソディー
バルトーク:6つのルーマニア民俗舞曲 Sz.56, BB.68
ラヴェル:ツィガーヌ
タチアーナ・サムイル(Vn)、
デイヴィッド・ライヴリー(P)

録音:2018年7月21日、パスツール・ホール(フランス)(モンペリエ音楽祭ライヴ)
タチアーナ・サムイルは、モスクワ音楽院、ブリュッセル王立音楽院、マドリード・ソフィア王妃高等音楽院でヴァイオリンを学び、2014年のソチ・オリンピックでは閉会式でソリストの大役を務めあげ、「伝統的なロシア・ヴァイオリンの系譜における最高傑作」とも称されるロシアのヴァイオリニスト。前作「月の光」(INDE108)に続く、タチアーナ・サムイルとデイヴィッド・ライヴリーとのデュオ・レコーディングは、バルトーク、エネスコ、ラヴェル、ヴァインベルクの東欧・ジプシー関連作品を凝縮させた、濃厚なるジプシー・アルバム。
ヨーロッパで多くの社会的、政治的、芸術的な革命が起こった20世紀の変わり目の時代を舞台に、モダンとフォークの影響のバランスを取りながら、聴衆をヨーロッパの東端へと導いてゆく情熱のジプシーの旅をお楽しみください。

Avie
AV-2491(1CD)
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードの為のソナタ集
ソナタ第1番ト長調 BWV.1027、ソナタ第2番ニ長調 BWV.1028、ソナタ第3番ト短調 BWV.1029/オルガン・トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV.527(サラ・カニンガム編曲/ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードの為の)/無伴奏フルート・パルティータ イ短調 BWV.1013〜「1. アルマンド」(サラ・カニンガム編曲/ヴィオラ・ダ・ガンバ独奏の為の〔ニ短調へ移調〕)
サラ・カニンガム(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
リチャード・エガー(ハープシコード)

録音:2017年11月、ニュー・マールボロー連合教会(マサチューセッツ)
ピリオド・パフォーマンス・コミュニティの巨匠、サラ・カニンガムとリチャード・エガーがイギリスのAvieに初登場! チェロ&ガンバ・レパートリーの定番として長く愛されるバッハの「3つのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ」を核に、カニンガム編曲による「オルガン・トリオ・ソナタ第3番」と「無伴奏フルートの為のパルティータ(第1楽章)」の秀逸なガンバ版アレンジを組み合わせた興味深いプログラムです。
サラ・カニンガムはハーバード大学、ロンジー音楽院、ハーグ王立音楽院で研鑽を積み、1981年にモニカ・ハジェット、ミッツィ・メイヤーソンとともに「トリオ・ソネリー」の共同創設者となって国際的に活躍。ソリストとして、サヴァール、ラトル、コープマン、ガーディナー、レオンハルトなどの巨匠たちや主要グループと共演しています。
リチャード・エガーは指揮者、鍵盤楽器からのディレクター、リサイタリスト、室内楽奏者など様々な音楽制作の形で鋭い探求心を続ける古楽界の巨匠の1人。クリストファー・ホグウッドの後任として15年間(2021年まで)エンシェント室内O(AAM)の音楽監督を務め、2020年8月からはフィルハーモニア・バロック・オーケストラ&コラールの音楽監督に就任。また、2019年からハーグ・レジデンティOの首席客演指揮者を務める他、セント・ポール・チェンバーのアーティスティック・パートナー、スコティッシュ・チェンバーのアソシエイト・アーティストなど多彩に活躍してきました。

KAIROS
0013212KAI(1CD)
シャリーノ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第7番/弦楽四重奏曲第8番
6つの短い四重奏曲
プロメテオSQ【〔ジュリオ・ロヴィギ(Vn)、アルド・カンパナーリ(Vn)、カルメロ・ジャロムバルド(Va)、フランチェスコ・ディロン(Vc)】

録音:2010年2月11日-13日、ザールラント放送音楽スタジオ(ドイツ)
ほぼ独学で作曲を学び、その独特の音響、音色を確立したイタリア、パレルモ出身の鬼才サルヴァトーレ・シャリーノ(1947-)の弦楽四重奏曲集。フルートなどの楽器の新たな特殊奏法を続々と生み出し、世界を驚かせてきたシャリーノ。収録されている2曲の弦楽四重奏曲も優れた音響の構成手腕が発揮された秀作であり、「6つの短い四重奏曲」は若き日の60年台から90年台までの30年間をかけて書き続けられた作品です。

LAWO Classics
LWC-1219(1CD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第14番ト長調 K.387「春」
弦楽四重奏曲第17番変ロ長調 K.458「狩」
弦楽四重奏曲第18番イ長調 K.464
エンゲゴールQ〔アルヴィド・エンゲゴール(Vn)、アレックス・ロブソン(Vn)、ジュリエット・ジョプリング(Va)、ヤン・クレメンス・カールセン(Vc)〕

録音:2020年5月、ソフィエンベルグ教会(オスロ)
ヴァイオリニストのアルヴィド・エンゲゴールを中心に2006年にロフォーテンで結成され、オスロを拠点に活動するエンゲゴール四重奏団のLAWO Classics 第3作。前作(LWC1167)のモーツァルトの『ハイドン・セット』の残り3曲が演奏されています。「春」のニックネームで呼ばれるト長調。第1楽章の冒頭、8分の6拍子の三和音の主題が「狩」を想わせる変ロ長調。ベートーヴェンをはじめとする作曲家や音楽学者から、モーツァルトの作曲技術が最高度に発揮されたとみなされるイ長調の四重奏曲。「緊密な音のブレンドとラヴェル風の軽さが、とりわけモーツァルトに適している」(The Strad)と評された演奏です。
LAWO Classics
LWC-1221(1CD)
ホーンフラワー
ニルス・ヘンリク・アスハイム(b.1960):歌う石(2017)(金管五重奏団の為の)
ホーンフラワー(2019)(金管五重奏の為の)
燃える氷(1999)(金管五重奏の為の)
スクリーム・ソフト(2002)(テューバと打楽器の為の)
グリーグの和音(1993 rev.2007)(金管アンサンブルとハープの為の)*
ホーンフラワー(2019)(器楽バージョン)
ニューノシュク金管五重奏団〔エルレン・オーゴール=ニルセン(Tp)、ヨルゲン・アルネセン(Tp)、ダニエル・ヴァイセト・シェレスヴィーク(Hrn)、インゲビョルグ・ブルーケット(Tb)、ベルゲル・イーヴェル・フェーデル(テューバ)〕、アンデシュ・アイステン・ダール(Org)、スンニヴァ・ロードラン(Hp)、ジェニファー・トレンス(打楽器)、クリスチャン・エッゲン(指)、グロ・ビョルンスタ・クラフト(Tp)*、セバスチャン・ハウコス(Tp)*、マリー・ソールム・グラン(Hrn)*、レーナ・ヴィーク(Hrn)*、ベネディクテ・エルネス(Hrn)*、シーメン・ルーディ・ソルバッケン(Tb)*、アンデシュ・ダールハウグ(バストロンボーン)*

録音:2019年4月29日、5月1日、9月30日&11月18日、ブラゲルネス教会(ドランメン、ノルウェー)、2020年3月4日、ソフィエンベルグ教会(オスロ、ノルウェー)
ニューノシュク金管五重奏団(新ノルウェー金管五重奏団)は、トランペット奏者のエルレン・オーゴール=ニルセンとヨルゲン・アルネセン、ホルン奏者のダニエル・ヴァイセト・シェレスヴィーク、トロンボーン奏者のインゲビョルグ・ブルーケット、テューバ奏者のベルゲル・イーヴェル・フェーデルが結成。2016年にデビュー・コンサートを行い、以来、「今」のノルウェー音楽をメインにジャンルを超えたプロジェクトによる活動を続けています。アルバム『ホーンフラワー』は、彼らとニルス・ヘンリク・アスハイムとのコラボレーションの成果として制作されました。
ニューノシュク金管五重奏団の委嘱作が2曲。「歌う石」は、ルターのコラール『われらが神は堅き砦』のシュテファン・マヒュー(c.1480-1541)による5声バージョンの断片を素材とする作品。「ホーンフラワー」は、「アルケミラ・アルピナ」から「エゾノチチコグサ」まで、ノルウェーの山で見られる花の名をつけた22のエピソードでまとめた「音楽による植物のスケッチブック」。アークティック・ブラスの委嘱で作られた「燃える氷」は、「凍った状態のなかの動きのイメージ」。「スクリーム・ソフト」は、テューバと打楽器の為の作品です。テューバ奏者が、ループ・ステーションと電気的エフェクトも使い、しゃべり、歌うという特殊奏法を交えて演奏します。「グリーグの和音」は、最初、グリーグの生誕150年の1993年に作られた作品です。「ペール・ギュント」の〈ソールヴェイの歌〉の旋律に基づく、12人の金管楽器奏者とハープによる「クラスター」を使った音楽として書かれ、クリスチャンサン室内楽フェスティヴァルで初演されました。このアルバムでは、2007年にトロムソで行われたグリーグ没後100年コンサートのオープニング曲としてアスハイムが大きく手を加えたバージョンが演奏されます。
LAWO Classics
LWC-1224(1CD)
レーンクヴィスト&リンクウィスト
カーリン・レーンクヴィスト(b.1957):軌道に乗って-動きのある四重奏(2017)(Vn、クラリネット、チェロとピアノの為の)、
 ずっと向こうと近く(2017)(ソロ・クラリネットの為の)
エレン・リンクウィスト(b.1970):グラウンディング(2004)(P三重奏の為の)、ガイア(1998)(ソロ・チェロの為の)、
寝言(2010)(P、チェロとクラリネットの為の)、
 田園詩(1991)(ソロ・ピアノの為の)
アルパカ・アンサンブル〔シーグリ・エリーサベト・スタング(Vn)、マリアンネ・ボードワン・リ(Vc)、エルセ・ボー(P)〕、ロルフ・ボルク(Cl)

録音:2019年12月11日-13日、Newtone Studio(オスロ、ノルウェー)
ノルウェーのピアノ三重奏団「アルパカ・アンサンブル」は、カーリン・レーンクヴィストとエレン・リンクウィストのふたりの作曲家と緊密なコラボレーションを続けてきました。LAWO Classsics のアルバムでは、クラリネット奏者のロルフ・ボルクを加え、このコラボレーションから生まれた「音風景」を示してみせます。
カーリン・レーンクヴィストは、ストックホルム生まれ。スモーランドのニューブルーで育ち、音楽教師として働いた後、ストックホルム王立音楽大学でグンナル・ブクト、ペール・リンドグレーン、ブライアン・ファーニホウに学びました。芸術音楽と民俗音楽の橋渡しをする独自の音世界を創り出し、スウェーデンでもっともユニークな作曲家のひとりとみなされています。さまざまなジャンルで活動する民俗歌手レーナ・ヴィッレマルクとのコラボレーションによって作曲した、「叫びと歌」をミックスした唱法「クルニング」による「ティンパニの歌 - 牛寄せの声」は、ISCM(国際現代音楽協会)の1994年「世界音楽の日々」で演奏され、波紋を投じました。「軌道に乗って-動きのある四重奏」は、4人のプレーヤーの舞台上の動きを「惑星」に見立てた作品として作られ、〈宇宙空間〉〈-通過-〉〈惑星の遊び〉〈-通過-宇宙空間-通過〉〈賛歌〉〈-通過-宇宙空間〉〈エピローグ〉の7つの部分に分かれています。チェロ独奏の「ずっと向こうと近く」も視覚的要素をもった作品です。
オランダ系アメリカの作曲家エレン・リンクウィストは、ヴァーモント州とニューヨーク州の大学で学び、2013年からトロンハイムのノルウェー工科自然科学大学(NTNU)の作曲科で准教授として教えています。彼女は、音楽以外の芸術から得たインスピレーションを作曲に取り入れ、インドネシア伝統のガメラン音楽の背景にある宗教性と楽器に特有の響きを念頭に置いて作曲した「マントラ」は話題を呼びました。「グラウンディング」は、人生を通じて直面する「拠り所がある」と「拠り所がない」をテーマにして進めているシリーズの考えを反映する曲のひとつ。ダンサーで振付師のアンドレーア・オールセンの委嘱で書いたヴァイオリン曲をチェロ用に改作した「ガイア」。「眠る人の息」をエネルギッシュに展開させてゆく「寝言」。透明な色彩と広がりのある風景の「こだま」を思わせるピアノの為の「田園詩」は、彼女の初期の作品です。
LAWO Classics
LWC-1225(1CD)
歌と踊り〜木管楽器の為のフランス室内楽
グノー:小交響曲 Op.216
シャルル・ケクラン:木管楽器の為の七重奏曲 Op.165
フロラン・シュミット:リートとスケルツォ Op.54
テオドール・グヴィ:ガリア風小組曲 Op.90
ダンディ:歌と踊り Op.50
オスロ・カンマーアカデミー【ヤムサ・アンナレーナ(フルート、ピッコロ)、トロン・マグネ・ブレッカ(Fl)、ダーヴィト・フリーデマン・ショトルンク(オーボエ、芸術監督)、ミンワ・チュー(オーボエ、コールアングレ)、ピエール・オヌー(Cl)、イングリ・マイデル・ヌート(Cl)、スタイナル・グランモ・ニルセン(ナチュラル・ホルン)、ニクラス・セバスチャン・グレンヴィーク(ナチュラル・ホルン)、アレッサンドロ・カプロッティ(Fg)、ヨン・ハルヴォル・ルン(Fg)、クリスティン・ホーゲンセン(ヒストリカル・サクソフォーン)、ダニイェル・ペトロヴィチ(Cb)】

録音:2020年2月15日-18日、ヤール教会(バールム、ノルウェー)
140年ほど前、フランスのフルーティスト、作曲家、指揮者、音楽教師としても活動したポール・タファネルは、フランスの木管楽器奏者を音楽シーンの表舞台に立たせるため「木管楽器室内楽協会」を設立しました。この分野のレパートリーを広めるため彼は、古典的な木管八重奏で演奏するモーツァルトやベートーヴェンの時代の「ハルモニームジーク」のコンサートを行うとともに、それぞれのプレーヤーにもスポットライトを当てた、フランスを中心とする国々の新しい作品を積極的に取り上げました。オスロ・フィルハーモニックの首席オーボエ奏者のダーヴィト・フリーデマン・ショトルンクが芸術監督を務めるオスロ・カンマーアカデミーも、2009年の創設以来、タファネルと同様の活動を続けてきました。「交響曲第7番」の木管八重奏版を演奏した「ベートーヴェン」(LWC1036)、グリーグ、スヴェンセン、エミール・ハートマン、ライネッケの作品による『ライプツィヒ!』(LWC1058)、「今日の音楽」を紹介する『最初の美』(LWC1093)の「ハルモニームジーク」三部作をリリース。2017年の『モーツァルト』(LWC1141)で新たなステージに入りました。
LAWO Classicsの第5作『歌と踊り』では、タファネルとその後の時代、19世紀の終わりから20世紀前期にフランスで書かれた音楽のプログラムが組まれました。グノーが、木管楽器室内楽協会に献呈した「小交響曲」、協会の設立に協力したテオドール・グヴィの「ガリア風小組曲」、ダンディが協会の委嘱で作曲した「歌と踊り」、タファネルの協会がすでに「伝説」になっていた1937年にケクランが書いた「七重奏曲」。フロラン・シュミットが、1910年に作曲、デュカスに捧げた「リートとスケルツォ」は、ホルンのひとりに「ソリスト」の役割が与えられた作品です。この録音のソリスト、スタイナル・グランモ・ニルセンは、ノルウェー軍音楽隊のホルン奏者を経験、ノルウェー国立音楽大学で教える、ナチュラル・ホルンの名手のひとりです。

RUBICON
RCD-1079(1CD)
ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87
ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.101
ミカエル・ハクナザリアン(Vc)、
デイヴィッド・ハルトゥニアン(Vn)、
ソフィア・メリキヤン(P)
ブラームスがいつでもベートーヴェンの影を敏感に感じ取り、その圧倒的な存在感が、若き日の作曲家を技術の習得と自分自身の声の確立へと駆り立てていたことは間違いありません(「絶えず後ろから巨人(ベートーヴェン)の足音が聞こえてくるのがどんなものか、君にはわかるまい」)。第1番のピアノ三重奏曲は1854年に作曲されたのち、随分たってから改訂が行われ(1891年に出版)、そこではベートーヴェンの痕跡が消されています。今回収録された第2番と第3番のピアノ三重奏曲は、それぞれ1880-82年と1886年に作曲されており、ブラームスが第1番の改訂の前にすでに完全な成熟を果たし、自身の声を確立していたことをはっきりと示している作品です。これら円熟期の作品に相応しい名手たちの演奏でじっくりとお楽しみください。

CAvi music
85-53043(1CD)
モーツァルト:ピアノと木管五重奏の為の編曲集
歌劇「劇場支配人」序曲 K.486(木管五重奏版)*、
ピアノ協奏曲第17番ト長調 K.453(Pと木管五重奏版)*、
交響曲第26番変ホ長調 K.184(木管五重奏版)*、
ピアノと管楽の為の五重奏曲 変ホ長調 K.452

*=ウルフ=グイド・シェーファー編曲
マルクス・ベッカー(P)
、マーロット木管五重奏団[ステファニー・ヴィンカー(Fl)、シビル・マーニ(Hrn)、クリスティアン・ヴェッツェル(Ob)、フォルカー・テスマン(Fg)、ウルフ=グイド・シェーファー(Cl)]

録音:2021年3月、4月(ドイツ)
前作(8553110)では「ベートーヴェンのピアノ協奏曲"第0番"」のアレンジで話題を呼んだ、マルクス・ベッカーとマーロット木管五重奏団による新録音。モーツァルトの交響曲と序曲を木管五重奏版に、ピアノ協奏曲をピアノと木管五重奏版に編曲するという、非常に興味を掻き立てられるアレンジ集。元々無駄のないモーツァルトの音楽が、マーロット木管五重奏団のクラリネット奏者であり様々な木管アンサンブルへのアレンジ作品でも知られるウルフ=グイド・シェーファーによる見事な編曲で、また違った魅力を引き出されています。華麗なモーツァルトのサウンドが、より気品あふれるエレガントな音楽として演奏され、とはいえ華美になりすぎずにモーツァルトの音楽の本質を伝えているのは、マーロット木管五重奏団の鋭い洞察力と確かな技術によるものだといえましょう。
ピアノはドイツ音楽の鬼才、マルクス・ベッカー。数々のレーベルからリリースされているそのCDは、ドイツの「ECHO Klassik賞」や「ドイツ批評家賞」、英グラモフォン誌の「Editor's Choice」などを受賞し、高い評価を得ています。特にレーガー作品が有名ですが、今回のモーツァルトでもその実力をいかんなく発揮し、マーロット木管五重奏団と見事なアンサンブルを聴かせています。
マーロット木管五重奏団は1986年に設立されて以来、世界をリードする室内アンサンブルのひとつとして活動を続けています。フルートのステファニー・ヴィンカーは、2014年までライプツィヒ・ゲヴァントハウスOの首席奏者として活躍した他、その他のメンバーもオーケストラ奏者としての活動、そして現在では教育者としても活躍しています。


Spectrum Sound
CDSMBA-089
(5CD+1DVD)
レオニード・コーガン・アーカイヴス・イン・フランス


■CD1
「伝説のパリ・リサイタル」
シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ第3番 ト短調 D.408
シューベルト:幻想曲 D.934
ブラームス:スケルツォ ハ短調〜F.A.E.ソナタより
バッハ:シャコンヌ〜無伴奏パルティータ第2番 ニ短調 BWV1004より第5楽章

■CD2
(1)パガニーニ:カンタービレ
ファリャ(コハンスキー編):スペイン民謡組曲
プロコフィエフ:仮面〜『ロメオとジュリエット』より
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
バッハ:サラバンド〜無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調
BWV1004より第3楽章(アンコール)

■CD3
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ ホ長調 Op.1 -15 HWV 373
ブラームス:スケルツォ ハ短調〜F.A.E.ソナタより
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a

■CD4
(1)ファリャ:スペイン民謡
ラヴェル:ツィガーヌ
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しい夕暮れ
サラサーテ:サパテアード Op.23-2
(2)ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op.77

■CD5
(1)R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
ショスタコーヴィチ(ツィガノフ編):24の前奏曲 Op.34 より4曲
ラヴェル:ツィガーヌ
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」イ長調 K.219

■DVD
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.61
バッハ:サラバンド〜無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV1004より第3楽章(アンコール)
(2)テレマン:小組曲
シューマン:おとぎ話の絵本より第1楽章
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
(3)サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番 ロ短調 Op.61
■CD1
レオニード・コーガン(Vn)、ニーナ・コーガン(P)
ライヴ録音:1982 年10 月20 日/シャンゼリゼ劇場(パリ)【ステレオ】
※CDSMBA-005既発売
■CD2
(1)ライヴ録音:1982 年10 月20 日、シャンゼリゼ劇場、パリ【ステレオ】
※CDSMBA-005既発売
(2)レオニード・コーガン(Vn)、
エマニュエル・クリヴィヌ(指)
フランス放送ニューPO
ライヴ録音:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ【ステレオ】
※CDSMBA-012既発売
■CD3
レオニード・コーガン(Vn)、ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日/ボルドー【モノラル】
※CDSMBA-019既発売
■CD4
(1)レオニード・コーガン(Vn)、ナウム・ワルター(P)
ライヴ録音:1964年5月25日/ボルドー【モノラル】
※CDSMBA-019既発売
(2)レオニード・コーガン(Vn)
モーリス・ルルー(指)、フランス国立O
ライヴ録音:1966年3月8日/シャンゼリゼ劇場【ステレオ】
※CDSMBA-019既発売
■CD5
(1)レオニード・コーガン(Vn)、アンドレイ・ムイトニク(P)
セッション録音:1959年11月26日/パリ【モノラル/放送用セッション】
※CDSMBA-020既発売
(2)レオニード・コーガン(Vn)
モーリス・ルルー(指)、フランス国立O
ライヴ録音:1966年3月8日/パリ【ステレオ】
※CDSMBA-020既発売
■DVD
(1)レオニード・コーガン(Vn)、エマニュエル・クリヴィヌ(指
揮)、フランス放送ニューPO
ライヴ収録:1977年2月18日/メゾン・ドゥ・ラ・ラジオ【モノラル/カラー】
※DVDSMBA-001既発売
(2)ミシェル・オークレール(Vn)
クリスチャン・イヴァルディ(P)
テレビ放送用収録:1965年/フランス放送協会【モノラル/モノクロ】
※DVDSMBA-001既発売
(3)ミシェル・オークレール(Vn)
コンスタンティン・シルヴェストリ(指)
フランス放送PO
ライヴ収録:1967年/メゾン・ド・ラジオ・フランス【モノラル/モノクロ】
※DVDSMBA-001既発売

DVD:画面:4:3【NTSC】
音声:24bit/48kHz
日本語解説付
国立視聴覚研究所(INA)およびラジオ・フランス提供による音源を使用したスペクトラム・サウンドがリリースしたレオニード・コーガンのCDとDVDがセット となって完全限定発売いたします!現在、オリジナル盤すべてが廃盤で入手困難のタイトルなだけに嬉しいセット化でのリリースといえます。 ★当セットでは1959年から1982年までフランスでのライヴおよび放送用セッション音源を収録。レパートリーの広さでも知られるコーガンの魅力が詰まった演 奏が揃っております。
正統的ながら熱い演奏が魅力のコーガンは、心にしみいる演奏を披露し聴衆を魅了しました。なかでもコーガン最晩年(亡くなる2ヵ月前)、1982年10月20 日のパリにおけるリサイタルではコーガンが得意とした『シャコンヌ』を演奏。品格の溢れる演奏には心打たれます。コーガンでしか表現することのできない実に味 わい深い演奏をご堪能ください。なお、DVDには1977年に演奏されたベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を収録しており、映像でもお楽しみいただけます(CD と同一音源ながらDVDはモノラルです)。また、DVDにはオークレールの演奏も収録されております。 (Ki)

Goodies
78CDR-3849(1CDR)
税込定価
バルトーク:弦楽四重奏曲第2番作品17 Sz.67 アマールSQ【リッコ・アマール(Vn1) 、ワルター・カスパール(Vn2)、 ヒンデミット(Va)、ルドルフ・ヒンデミット(Vc) 】

独 POLYDOR 4/7
1926年録音
ハンガリーの大作曲家バルトークが1915-17年に作曲した作品で世界初録音。 リーダーのリッコ・アマール(1891-1959)はハンガリー生まれでベルリン・フィ ルのコンサート・マスターも務めたヴァイオリニスト。この四重奏団は1921年 にドナウエッシンゲン音楽祭でヒンデミットの弦楽四重奏曲第2番ハ長調作品 16の初演を機に結成された。1929年にヴィオラのヒンデミットが脱退 するまでアマール=ヒンデミット四重奏団とも呼ばれた。パウル・ヒデミット はドイツ生まれの作曲家、指揮者、ヴィオラ奏者。第1次世界大戦 (1914-1918)後にロマン派からの脱却を目指し20世紀ドイツを代表する作曲家 として活躍、生涯に600曲以上の作品を残し、また後年は指揮者としても活躍 した。チェロのルドルフ・ヒデミット(1900-1974)はパウルの弟。この録音は 電気録音(1925-)最初期のもの。音を聴くとアメリカのBRUNSWICK社が開発した ライト・レイ(Light Ray)式電気録音のように思う。この方式の録音は一時ド イツのポリドール社で採用されたが、音が機械式録音とあまり変わらないとい う理由ですぐに使用されなくなった。フルトヴェングラー指揮ベルリン・フィ ルの「運命」(1926年)はこの方式で録音され欧米では早期に廃盤になった。(グッディーズ)
Goodies
78CDR-3850(1CDR)
税込定価
シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ第1番ニ長調作品137-1, D.384
ピアノ・ソナタ第17番ニ長調作品53, D.850よりRondo(Fridberg編)
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
アンドール・フォルデス(P)

米 COLUMBIA 71489/90
1941年11月25日ニューヨーク、リーダークランツ・ホール録音
ヨーゼフ・シゲティ(1892-1973)はハンガリー生まれのヴァイオリニスト。ブ ダペスト音楽院でイェノ・フバイ(1858-1937)に師事した。1905年ベルリンで 大ヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒム(1831-1907)に認められた。1917-24 年スイスのジュネーヴ音楽院で教え、1940年にアメリカに移住した。この録音 はアメリカ定住直後のニューヨーク録音。このシリーズでシゲティの重要録音 が多数出ています。(グッディーズ)

CASCAVELLE
VEL-1651(1CD)
ソメル(1921-97):弦楽四重奏曲第1 番ニ短調
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1 番ホ短調 「クロイツェル・ソナタ」
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第12 番ヘ長調 Op.96 「アメリカ」
ロンターQ【ポリーヌ・クラウス(Vn)、フロラン・ビリー(Vn) 、ロイク・アブデルフェッター(Va)、カミーユ・ルノー(Vc)】

録音:2021年4月27-30日 プラトー・ダシ、2021年5月22-23日 パリ 70'26
ロンターノ四重奏団によるボヘミアの作曲家の弦楽四重奏曲 3 曲。ドヴォルザークの「ア メリカ」とヤナーチェクの「クロイツェル・ソナタ」も素晴らしい演奏だが、このCD にはウラディ ミール・ソメル(1921-1997)の弦楽四重奏曲第1 番が収録されているのがボヘミア音楽好き に嬉しいでしょう。ヴラディミール・ソメルは、現在はチェコのドイツ国境に近いホルニー・イジ ェティーンに生まれた作曲家。プラハ音楽院で学んだ後、チェコで作曲家として活動。弦 楽四重奏曲第1 番は彼の代表作の一つ。 ロンターノ四重奏団は 2015 年にパリ高等音楽院の仲間たちによって結成された若い弦楽 四重奏団。
CASCAVELLE
VEL-1654(1CD)
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.13
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ短調 Op.75
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
サスキア・ルティエク(Vn)、
ジェローム・グランジョン(P)

録音:2021年1月29、30、31日 パリ
フランクを初め近代フランスのヴァイオリン・ソナタの名曲を 3 曲収録。しかしただの名曲 集ではない。ピアノは1875 年のエラールのグランドピアノを使用、つまり作曲された当時の パリのピアノ。20 世紀のピアに比べると音が優しく繊細な表現に長けており、どの曲も今日 一般的な演奏よりも控えめな美感に満ちています。もちろんヴァイオリンもそれに合わせた優 美な演奏で、決して弦を唸らせて歌うようなことのない気品溢れる音楽。

GALLO
GALLO-1655(1CD)
「ジェローム・ベルネイ 3+3」 〜ラヴェル周辺のジャズ
ラヴェル:ピアノ三重奏曲
ベルネイ:乱入1―6
トラミ・ンギュイアン(P)
アレクシス・グフェラー(P)
マリオン・ドゥヴォー(Vn)
オーレリアン・フェレット(Vc)
ファビアン・スヴィラ(Cb)
ジェローム・ベルネイ(ドラムス、作曲)

録音:2020 年 10 月 16、17、18 日 スイス イヴェルドン・レ・バン
これは少々風変わりな CD。ラヴェルのピアノ三重奏曲の各楽章を分割して、そこに ジャズを乱入(irruption)させています。知らずに聞いたら驚くだろうが、これが中々巧く 出来ていて面白い。ジェローム・ベルネイは 1971 年、カナダのヴァンクーヴァー生ま れでスイスのローザンヌ育ちの作曲家、打楽器奏者。
GALLO
GALLO-1650(1CD)
ジャン・ペラン(1920-89):作品集
(1)ピアノの為の間奏曲 Op.29〜第 1 番,第3 番
(2)ホルン・ソナタ Op.7
(3)チェロ・ソナタ Op.11
(4)フルート・ソナタ Op.12b
(5)セクンドゥム・パウルム
ジャン・ペラン(P)
(2)ヨゼフ・モルネル(Hrn)
(3)ジャン・ド・スパングレル(Vc)
(4)ピエール・ワーブル(Fl)
(5)ハンス=ペーター・グラーフ(T)
クルツィオ・ペトラーリオ(Cl)
エマニュエル・ゴファール(Vc)

録音:(1)1979年5月20日 フランス、
(2)(4)1979年1月30日 ローザンヌ
(3)1983年3月25日 ローザンヌ、
(5)1987年3月10日 ローザンヌ
ジャン・ペラン(P) (2)ヨゼフ・モルネル(Hrn) (3)ジャン・ド・スパングレル(Vc) (4)ピエール・ワーブル(Fl) (5)ハンス=ペーター・グラーフ(T) クルツィオ・ペトラーリオ(Cl) エマニュエル・ゴファール(Vc) 録音:(1)1979年5月20日 フランス、(2)(4) 1979年1月30日 ローザンヌ、(3)1983年3 月25日 ローザンヌ、(5)1987年3月10日 ロ ーザンヌ [69'52]

ALBANY
TROY-1814(1CD)
アース・デイ・ヘリテージ/音楽と言葉による祝福
(1)ジョン・ハーモン(b.1935):「アースデイ・ポートレート」(2001) 〜管弦楽、合唱と語りの為の
(2)エドワード・ジョセフ・コリンズ(1886-1951):「大地への讃歌」(1929)
〜管弦楽、合唱、4 人の独唱者の為の
マリン・オールソップ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO&cho
(1)ウィリアム・マイアー・ハンナ(語り)、ニナ・レオポルド・ブラッドリー(語り)、
ゲイロード・ネルソンJr.(語り)、キヴァ・ネルソン(語り)、パティ・ロウ(語り)、
マディソン・ユースcho
(2)ジェニ・バーン (S) 、ジェーン・アーウィン(M.Sop)、ピーター・オーティ(T)、
ヘンリー・ウォディントン(B)

録音:(1)2009年5月3日グラスゴー、(2)2003年3月19-20日グラスゴー
自然を讃える二つのカンタータを収録。ジョン・ハーモンはもともとジャズの作編曲家 として確固たる地位を築いている人で85代のヴェテラン。エドワード・ジョセフ・コリンズ は19世紀末から20世紀にかけて活躍したアメリカの作曲家。ベルリンで学び、バイロイ ト音楽祭でアシスタント・コンダクターを務めたこともあった。いずれのカンタータもロマ ン派の様式で書かれた抒情的な音楽で肩の力を抜いて楽しめる内容。日本の合唱フ ァンにお馴染みの佐藤眞のカンタータ「大地讃頌」のアメリカ版といったおもむき。

ALBANY
TROY-1873(1CD)
「水面青空」〜スティーヴン・イップ(b.1971)の音楽
(1)「清、和III」(2016)〜Fl, バスCl, Vn, Vc, Pf, Perc
(2)「ジャスミンの花」(2015)
(3)「水面青空」(2017) 〜バスFl, ピッコロ, Fg, 古筝, Pf, 弦楽五重奏
(4)「五顔、秋色」(2018)
(5)「空谷傳音」(2014)〜Fl, Cl, Pf, 弦楽五重奏
(6)「霜月冬庭II」(2019)〜Fl, バスCl, Vn, Va, Vc, Pf
(1)(6)ジェーソン・トープ・ブキャナン(指)スイッチ・アンサンブル
(2)シェリー・ング(P)
(3)(5)ヴィッキー・シン(指)香港ニュー・ミュージック・アンサンブル
(4)ペイサン・チウ(Fl)、チェンユー・ウー(バスFl)
スティーヴン・イップは香港出身で現在はアメリカを拠点に活動する作曲家。作品はヨーロッ パ、環太平洋諸国で盛んに演奏されているという。彼の作風は西洋楽器のみ、あるいは西洋 楽器と中国の伝統楽器(当ディスクでは中国の古い箏を使用)を融合して中国にルーツを持っ た新しい音楽を作ろうというもの。西洋楽器では特殊奏法を多用し東洋的で神秘的な雰囲気 を醸し出す。ピアノは内部奏法、プリペアド・ピアノ奏法が好まれ、実験音楽の要素が強い。か つてジョン・ケージ、ヘンリー・カウエル、ルー・ハリソンらアメリカの作曲家が東洋に学び、その 影響を受けた作品を書いたが、ここではそうした作品から中国の作曲家が影響を受け、逆照 射された己を見出すという構図が見られます。アジアの新しい才能の登場。
ALBANY
TROY-1876(1CD)
「伝統の拡張」〜ウィリアム・バンフィールド(b.1961)作品集
(1)「ピース・シンフォニー」
(2)交響曲第12 番「私はハーレムがまだそこにあると信じている」
(3)バレエ音楽「美」
(4)室内歌劇「魂は家に帰った」
(5)弦楽四重奏曲第5 番「ザ・ビッガー・ブルース」
(6)交響曲第13 番「ヨブの歌」
(1)ニール・スタルバーグ(指)
UCLAフィル、ロス・アンジェルス・ジャズ・オーケストラ
(2)(6)フィリップ・ブリュネル(指)
ミネソタ・ヴォーカル・エッセンス&アンサンブル
(3)(4)マラルメ・チェンバー・プレイヤーズ
(5)タレア四重奏団
ウィリアム・バンフィールドはアフリカ系アメリカ人の作曲家。ボストンのニューイングランド音 楽院で学びジャズの研究で博士号を取得した。その後ジャズ、アフリカ音楽の研究と並行して 交響曲、歌劇など多数の作品を発表。作品は作曲者のルーツを探るかのようにジャズ、ゴス ペル、黒人霊歌、アフリカ音楽の影響を強く受けています。弦楽四重奏曲第 5 番は弦楽四重奏 という、本来西洋的で作曲に抽象的な音の造型力が求められる編成のため、他の作品より彼 の個性が強く感じられます。地にしっかりと足が着いた力強い音楽。

Linn
CKD-673(1CD)
NX-B09
シューベルト:弦楽四重奏曲第12番他
弦楽四重奏曲 第12番ハ短調 「四重奏断章」 D. 70
弦楽四重奏曲 第15番ト長調 D. 887
フィッツウィリアムSQ【ルーシー・ラッセル(Vn/Ferdinando Gagliano, 1789, Naples)、マーカス・バーチャム・スティーヴンス(Vn/Luigi Piattellini, 1774, Florence)、アラン・ジョージ(ヴィオラ/attrib. Guarneri workshop, 1740/41, Cremona)、サリー・ペンドルバリー(Vc/Giovanni Rogeri, c. 1700, Brescia)】

録音:2020年1月5-7日 セント・マーチン教会、イースト・ウッドヘイ、ニューバリーヒル、UK
50年余の歴史を誇るフィッツウィリアムSQによるシューベルトの後期弦楽四重奏曲集。2020年にDivine Artレーベルから発 売された第13番、第14番(DDA-25197)に続く第2弾(後期としては完結)がLinnより登場。今回はシューベルト晩年の研ぎ澄まされた 弦楽四重奏曲群の最初となるものの、途中で作曲を放棄されてしまった第12番と、最後の弦楽四重奏曲となる第15番を収録。40小節 余りのスケッチのみが残っている第12番第2楽章は、シューベルト研究家で多くの補筆完成を行っているニューボールドによる版を収録してい ます。これらの作品のロマン的性格をよく捉えた、切れ味の鋭さと豊かな歌謡性を備えた演奏で、第12番冒頭の湧き上がるような曲想から 目を覚まさせられるようです。ガット弦の音が重なる独特の響きも美しく、彼らならではのシューベルト像を描きあげています。
Linn
CKD-668(1CD)
NX-B09
ティモシー・ジョーンズ:モーツァルトによる4つのトランペット・ソナタ(原案…ジョナサン・フリーマン=アットウッド)
ソナタ 第3番変ホ長調(モーツァルト中期の劇場用音楽によるメドレー)【原曲…コンサート・アリア「我が感謝を受けたまえ、やさしき保護者よ!」K. 383、コンサート・アリア「どうか、詮索しないで下さい」K. 420、歌劇「カイロの鵞鳥」 K. 422、歌劇「騙された花嫁」K. 430、レチタティーヴォ 「哀れな者よ、おお夢よ目覚めよ」とアリア「まわりにそよぐ微風」K. 431、コンサート・アリア「私のうるわしい恋人よ、さようなら」K. 528、コンサート・アリア「大いなる魂と高貴な心」K. 578、コンサート・アリア「私は行く、だがどこへ」K. 583】
ソナタ 第2番変ロ長調 原曲…ピアノ・ソナタ 第6番ニ長調 「デュルニツ」 K.284
ソナタ 第4番ヘ長調【原曲…ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K. 481、イ長調 K. 526、「希望に」K. 390、「結社員の旅」K. 468、「満足」K. 473、「秘め事」K. 518、「クローエに寄す」K. 524、「春の初めに」K. 597】
ソナタ 第1番ニ長調(原曲…モテット「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ(エクスルターテ・ユビラーテ)」 K. 165、教会ソナタ第8番イ長調 K. 225、教会ソナタ第10番 ヘ長調 K. 244、ソルフェッジョ K. 393
ジョナサン・フリーマン=アットウッド(Tp)
アンナ・シャウツカ(P)

録音:2020年11月 聖マリア教会、パートン、オックスフォードシャー、UK
ヴァイオリンのレイチェル・ポッジャーなどを手掛けた名音楽プロデューサーであり、2008年から英国王立音楽院の学長も務めるトランペット奏 者フリーマン=アットウッドによる、トランペットとピアノの為のレパートリー集。最新版はなんとモーツァルトによる「トランペット・ソナタ」!もちろ んそのような曲は存在せず、フリーマン=アットウッドの原案に基づき、モーツァルト研究の権威で英国王立音楽院の副学長であるティモ シー・ジョーンズが構成したもの。どの曲も単なる編曲の枠を超えた出来栄えで、冴えわたった演奏も相まって、たいへん楽しいアルバムに仕 上がっています。

オクタヴィア
OVCC-00164(1SACD)
税込定価
2021年10月20日発売
Melodia Sentimental
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番〜アンダンテ・カンタービレ
グリーグ:抒情小曲集 第8集〜トロルドハウゲンの婚礼の日
ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番〜第3楽章 夜想曲
リムスキー=コルサコフ:歌劇『サトコ』〜インドの歌
フォーレ:夢のあとに
イベール::別れ(ラデュ)
ドビュッシー:美しき夕暮れ
ヴィラ=ロボス:メロディア・センチメンタル
グラナドス:スペイン舞曲集Op.37〜 リエンタル/アンダルーサ
アイルランド民謡:The Last Rose of Summer
シューマン:子供の情景〜トロイメライ
ヘンデル:私を泣かせてください
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット【加藤 里志(テナー・サクソフォン)、本堂 誠(バリトン・サクソフォン)、平野 公崇(ソプラノ・サクソフォン、アルト・サクソフォン)、田中 拓也(アルト・サクソフォン)】

録音:2021年8月24-25日 神奈川県立相模湖交流センター
日本を代表するサックス・カルテット「ブルーオーロラサクソフォン・カルテット(BASQ)」、6 年ぶりとなる待望の新録音が登場です。サックス界を牽引する名手が集まり、圧倒的なテ クニックと緻密なアンサンブルによって繰り広げられる世界観は、結成以来多くのファンを 虜にしてきました。待望の新譜には、国も時代もジャンルを越えて親しまれる名曲を厳選 し、BASQならではのスパイスを効かせたオリジナル小品集。名手4本のサクソフォンが織 りなす心温まる音世界「メロディア・センチメンタル」を、どうぞお楽しみください。(オクタヴィア)

BIS
BISSA-2557
(1SACD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100(マイケル・コリンズ編曲によるクラリネット版)
クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
マイケル・コリンズ(クラリネット/B flat: Yamaha Artist Model SE)
スティーヴン・ハフ(P/C. Bechstein model D)

録音:2020年6月19-21日/ヘンリーウッドホール(ロンドン)
エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ
マイケル・コリンズが小川典子と共演した「パリのクラリネット」がレコード芸術誌「特選盤」などで絶賛される中、またしても強力盤 の登場。長年の友人で室内楽のパートナーとして絶大な信頼を寄せるスティーヴン・ハフとの共演でブラームスの“3つ”のクラリネット・ソナタを録音しました! クラリネット・ソナタといえば作品120 の2 曲ですがここではヴァイオリン・ソナタ第 2 番をコリンズ編曲によるクラリネット版で収録しており「3 つのクラリネッ ト・ソナタ」というアルバム・タイトルが付けられています。
コリンズ編のヴァイオリン・ソナタ第2番は実に優美。全楽章を通じ穏やかで温かい空気を持つ作品ですが、クラリネット版でも非常に美しい世界が広がります。
クラリネット奏者のリヒャルト・ミュールフェルド(1856-1907)の演奏を聴き創作意欲を取り戻し書き上げたのが 2 つのクラリネット・ソナタです。枯淡の 味わいをもつブラームス晩年の傑作を2人の名手による演奏で聴けるのは非常に喜ばしく、新時代の決定盤登場と申せましょう! (Ki)

ATMA
ACD2-2826(1CD)
パルドゥシュ・ド・ヴィオールで弾くバッハ
バッハ:ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ト長調 BWV1021
トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV527
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為のソナタ 第2番ニ長調 BWV1028
トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV528
3つのオルガン作品によるソナタ ト長調(メリザンド・コリヴォー編)【I. コラール前奏曲「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」 BWV655/II.トリオ・ソナタ ト長調 BWV529より ラルゴ/III. コラール前奏曲「いと高きところには神にのみ栄光あれ」 BWV676】
フルートとチェンバロの為のソナタ 変ホ長調 BWV1031〜シチリアーノ
メリザンド・コリヴォー(パルドゥシュ・ド・ヴィオール)
エリック・ミルンズ(Cemb)

録音:2020年10月/ケベック
「パルドゥシュ・ド・ヴィオール」はバッハの時代にフランスで生まれ流行した小型のヴィオールです。ヴァイオリンに対抗して作られた楽器であり、現在ではとて も珍しい存在。チェロ、リコーダー、ヴィオールに精通する古楽奏者、メリザンド・コリヴォーがこの楽器を用いてバッハ作品を演奏。未知なるパルドゥシュ・ド・ヴィ オールの響きを世に知らしめてくれます。 (Ki)

Sono Luminus
DSL-92248
NX-B05
Last Song〜ヴァイオリン作品集
ルイ・クープラン(?-1661):プレリュード・ノン・ムジュレ第7番(U. スヴェインビャルナルドッティル、T. ソルステインスドッティルによるヴァイオリンとピアノ編)
アトリ・ヘイミル・スヴェインソン(1938-2019):3つのマリアの祈り
グルック:歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」- 第2幕 精霊の踊り(F. クライスラーによるヴァイオリンとピアノ編)
ヨウルン・ヴィーザル(1918-):アイスランド組曲
オーレ・ブル(1810-1880):I孤独の時に
マスネ:タイスの瞑想曲
エイリークスドウッティル(1951-):冬
マグヌス・ブロンダル・ヨハンソン(1925-2005):夢の中で
ヨハンソン:子守歌
クライスラー:クープランの様式によるプロヴァンス風オーバード
モンテヴェルディ:アヴェ・マリア(Vnとピアノ編)
ビンゲン(1098-1179):オルド・ヴィルトゥトゥム(諸徳目の秩序)- アニマ・プロセッショナル(Vnとピアノ編)
スヴェインビャルナルドッティル:ニュースの前のラスト・ソング
ウナ・スヴェインビャルナルドッティル(Vn)
ティンナ・ソルステインスドッティル(P)

録音:2019年12月13-15日
女性ヴァイオリニスト・作曲家ウナ・スヴェインビャルナルドッティルのアルバム。アイスランドのラジオ放送局"Ra's 1"で正午のニュースの直前に「Last Song」と称して放送される、アイスランドの伝統的な歌や愛の歌、子守 歌、人々を畏怖させる自然への頌歌、イタリアの歌やスカンジナビアの悲歌。これに倣い、さまざまな気分を持つ 曲が選ばれています。 アルバムの中心となるのはヨウルン・ヴィーザルの「アイスランド組曲」。これは1974年のアイスランド入植1100 年を記念して書かれた作品で、アイスランドの伝統的な要素が多分に含まれています。彼女はヴィーザルと会っ た途端に意気投合し、以来、大きな影響を受けていると言います。「3つのマリアの祈り」の作曲家スヴェインソン は彼女としばしばデュオを組むほどの友人。そして、全ての元になった「Last Song Before the News」はヴァ イオリニストの友人、ヨハン・ヨハンソンの死を悼む音楽。死という避けようもない運命の前兆が音として表現され ています。
Sono Luminus
DSL-92250
NX-B05
アンナ・ソルヴァルドスドッティル(1977-):ENIGMA エニグマ スペクトラル四重奏団

録音:2020年10月17-18日
目がくらむような光と、深い暗闇。この境界を取り巻くかすかな光の輪。ここがエニグマが住んでいるという空間で す。このアルバムは作曲家アンナ・ソルヴァルドスドッティルと、グラミー賞に3回ノミネートされたスペクトラル四重奏 団の数年にわたるコラボレーションから生まれた1枚。悲痛な響きを奏でるコード進行によるゆったりとした動きの 中に、弦の特殊奏法によるさまざまな摩擦音やクリック音などが出現するこの作品は、無限で広大な宇宙と人 間の関係についての深い瞑想に誘うかのようです。

Gramola
GRAM-99202(1CD)
ソマール・アジャリャキン(1978-):Contemplations
5つのピアノ小品/チェロ・ソナタ
クラリネットとピアノの為の幻想曲 変ホ長調「The Cricket in the Mirror 鏡の中のコオロギ」
弦楽四重奏曲「Wuhan Oblivion 武漢の忘却」
アンナ・ヴォロヴィチ(P)
クリストフ・クロワゼ(Vc)
ハインツ=ペーター・リンシャルム(Cl)
サントスSQ

録音:2020年12月、2021年1月、3月
ダマスカス出身の作曲家ソマール・アジャリャキンの初の作品集。幼い頃から詩と絵画を学び、母のアドバイスに よって音楽の道に進んだというアジャリャキン。ここではピアノ独奏曲から室内楽曲まで多彩なジャンルの作品が 選ばれています。遊び心たっぷりの「5つのピアノ小品」をはじめ、多彩な作風による「チェロ・ソナタ」と「幻想曲」。 そしてアジャリャキンの最新作である「武漢の忘却」は、新型コロナウィルス感染症(COVID-19)によってロックダ ウンされた都市の人の気配のない風景からインスパイアされた作品です。

フォンテック
FOCD-9859(1CD)
税込定価
2021年10月6日発売
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 5
弦楽四重奏曲第4番 ハ短調 作品 18-4
弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 作品 74「ハープ」
ウェールズSQ【ア谷直人(Vn)、三原久遠(Vn)、横溝耕一(Va)、富岡廉太郎(Vc)】

録音:2020年11月9・10 日、2021年3月31日 富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ
第4集収録の第15番3楽章を聴いた矢部達哉に「ほとんど寂寥感と形容したいような情趣」と言わし めたウェールズのベートーヴェン演奏。 2017年に開始した全集録音は第5集となり、今回は第4番 ハ短調、第10番 変ホ長調という平行調2作品の収録です。 ロプコヴィッツ侯爵への献呈曲という共通点を持つ両作品。第1楽章でピッツイカート奏法が多用さ れ「ハープ」の愛称をもつ第10番は楽聖の中期を代表する名作です。 (フォンテック)

Etcetra
KTC-1730(1CD)
リエラント&カラント:ピアノ三重奏曲集
ジョゼフ・カラーツ(1838−1901):ピアノ三重奏曲 Op.16
ヨーゼフ・リエラント(1870−1965):ピアノ三重奏曲第1番Op.57、
 ピアノ三重奏曲第2番Op.131、
 三重奏でカノン Op.70
リエラント・トリオ〔イェルン・デ・ビーア(Vn)、ピーター=ヤン・デ・スメット(Vc)、ピーター=ヤン・フェルホーエン(フォルテピアノ)〕
アルコ・バレーノの若い才能を発掘するプログラムの一環として、2009年に創設されたトリオ・テレパティコ。そのトリオ・テレパティコを前身として、2019年にピーター=ヤン・デ・スメットを迎え創設されたリエラント・トリオが奏でる、ベルギー後期ロマン派の知られざる作曲家、ヨーゼフ・リエラントと、19世紀ベルギーのアントウェルペンでオルガニスト、カリヨン奏者、作曲家として活躍したジョゼフ・カラーツのピアノ三重奏曲集。
彼らは、ブルージュ市立音楽院で研鑽を積み2013年に卒業。これまでにフランダース地方、オランダ、ドイツを中心にコンサートを行い、リエラント・トリオとしては、2021年6月にパリで開催されたレオポルド・ベラン国際音楽コンクールで最優秀賞を受賞しています。特にベルギーの音楽家による作品を多く取り上げてきたリエラント・トリオが、後期ロマン派の知られざる作品を現代に伝えます。

ANALEKTA
AN-28796(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
アンドルー・ワン(Vn/1744年製ミケランジェロ・ベルゴンツィ)、
シャルル・リシャール=アムラン(P)

録音:2020年12月、ミラベル・サン・トーギュスタン教会(ケベック、カナダ)
2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とソナタ賞(クリスチャン・ツィメルマン賞)に輝き、ワールドクラスのピアニストとして、一躍のその名と存在感を高めたカナダの若き名ピアニスト、シャルル・リシャール=アムラン。リシャール=アムランと、モントリオールSOのコンサートマスターを務める名手アンドルー・ワンとのベートーヴェン最終巻となる「第3巻」は、ソナタ第4番、有名なソナタ第9番(クロイツェル)、そして洗練された楽器のテクスチュア、精妙なニュアンス、親密なムードが特徴のソナタ第10番の3曲で、この素晴らしい楽聖の旅を完結させます。シリーズ第1巻(AN28794)は、ラジオ・カナダの2018年ベスト・クラシカル・アルバムの1つにも選ばれたという優美なベートーヴェンにご期待ください!
アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めています。カナダの名門オーケストラ、モントリオールSOでは2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきました。今作も、ミケランジェロ・ベルゴンツィ1744年製のヴァイオリンで、軽やかで気品あふれるベートーヴェンを聴かせてくれます。

Chandos
CHAN-20140(1CD)
エヴォーク
ショスタコーヴィチ:ジャズ組曲(イアン・ファリントン編曲/サクソフォン四重奏団&ピアノ版)
イアン・ファリントン(b.1977):アニマル・パレード(イアン・ファリントン編曲/サクソフォン四重奏団&ピアノ版)
ビゼー:カルメン組曲(イアン・ファリントン編曲/サクソフォン四重奏団&ピアノ版)
ペドロ・イトゥラルデ・オチョア(1929-2020):メモリーズ(サクソフォン四重奏とピアノの為の
フェリオ・サクソフォン四重奏団、
ティモシー・エンド(P)

録音:2021年5月10-12日、セント・ポール教会、ナイツブリッジ、ロンドン(イギリス)
ロイヤル・オーヴァー=シーズ・リーグのアンサンブル・コンクール2015、フィルハーモニアO&マーティン・ミュージカル・スカラーシップのアンサンブル賞2015、タンネル・トラスト賞2014/2015、パーク・レーン・グループ・アーティスト2015/2016など数々の賞を受賞し、セント・ジョンズ・スミス・スクエアのヤング・アーティスト・オヴ・ジ・イヤー2016/2017に見事選ばれたイギリスのサクソフォン・クヮルテット、フェリオ・サクソフォン四重奏団。
サクソフォン四重奏の為のオリジナル作品集(CHAN10987)、バロック作品アレンジ集(CHAN10999)に続く第3弾のアルバムは、ピアノにティモシー・エンドを迎えてショスタコーヴィチやビゼーのアレンジを中心としたものでイアン・ファリントン(b.1977)編曲による世界初演となります。イアン・ファリントンはこれまでにも数々の作品の編曲を手掛けており、今回も見事な手腕を発揮し、フェリオ・サクソフォン四重奏団とティモシー・エンドの名演をサポートしています。
Chandos
CHAN-20146(1CD)
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ集
クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120(作曲者編曲ヴィオラとピアノ版)、
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120(作曲者編曲ヴィオラとピアノ版)、
F.A.E.ソナタより第3楽章スケルツォ(ミルトン・カティムス編曲ヴィオラとピアノ版)
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70(作曲者編曲ピアノとヴィオラ版)
フィリップ・デュークス(Va)、
ピーター・ドノホー(P)

録音:2021年4月6-8日、マールボロ・カレッジ・メモリアル・ホール、ウィルトシャー(イギリス)
イギリスの第一線のヴィオラ奏者として30年以上活躍してきたフィリップ・デュークス。ナッシュ・アンサンブルのメンバーとしても、ブラームスの室内楽作品集を含む多くの名盤を生み出してきたデュークスによるブラームスのヴィオラ・ソナタ集がいよいよ登場です!
フィリップ・デュークスがブラームスのクラリネット・ソナタを勉強し始めたのは、1980年代のことでした。その当時は、ヴィオラでこの曲を弾くことにやりがいを感じながらも難しさも感じていたそうです。今回この曲を録音するにあたり、改めて新しい解釈の様々な録音を、クラリネットとヴィオラ・バージョンの違いを問わず聴き、このプロジェクトに3か月という時間をかけ、満を持して収録に臨みました。長年この作品に拘ってきたフィリップ・デュークスによるブラームスの集大成ともいうべき録音です。
Chandos
CHAN-20257(2CD)
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集 Vol.2
弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1
弦楽四重奏曲第4番ホ短調 Op.44-2
ドーリックSQア【レックス・レディントン(Vn1)、イン・シュエ(Vn2)、エレヌ・クレモン(Va)、ジョン・マイヤーズコフ(Vc)】

録音:2020年9月&12月、ポットン・ホール(イギリス、サフォーク)
室内楽)にノミネートするなど好評を博した第1巻(CHAN20122)同様、初期の四重奏曲(第2番)と、その10数年後に作曲された四重奏曲(第3番、第4番)を並べて演奏しています。18歳のメンデルスゾーンによって1827年に作曲された第2番は、このジャンルに多大な貢献をしたベートーヴェン(ベートーヴェンはこの年の3月に死去)の影響が認められる作品ですが、単なる模倣ではなく、そこにはメンデルスゾーン自身の個性的な声がはっきりと現れています。その後の2つの四重奏曲には、作曲家としての地位を確立したメンデルスゾーンのさらなる独自性が反映されており、このジャンルの発展における明確なマイルストーンとなっています。メンバーは、ルイス・エミリオ・ロドリゲス・キャリントン製作のクラシカル・ボウのセットを用いて演奏を行っています。

Da Vinci Classics
C-00104(1CD)
天国の思い出〜ミケーレ・マンガーニ(1966−):クラリネット作品集 Vol.1
クラリネットとピアノの為のソナタ/踊る人形/ワルツとジーグ/アダージョとタランテラ/クラリネットの為の主題(テーマ)/ロマンツァ/クラリネットマニア/ファンタジー/エグゼクティブ/アダージョ/アルバムの綴り/アヴェ・マリア/インテルメッツォ/ユダヤ組曲
セルジオ・ボシ(Cl)、
リッカルド・バルトーリ(P)

録音:2017年4月1日−3日、ラファエロ・サンティ劇場(ウルビーノ、イタリア)
現在、管楽器シーンで最も注目を集めているイタリア人作曲家と言っても過言ではないミケーレ・マンガーニ(1966−)の美しきクラリネット作品の数々を集めた作品集第1巻。
代表作である傑作「アルバムの綴り」はもちろんのこと、「アヴェ・マリア」や「ロマンツァ」、「インテルメッツォ」などの小品は思わず息をのむほどの美しさ。
コンサート・レパートリーとしても重宝されるであろう「クラリネットとピアノの為のソナタ」など、収録曲全てが必聴のマンガーニ・プログラムです。
マンガーニの作品を奏でるセルジオ・ボシはオルケストラ・フィラルモニカ・マルキジアーナの首席奏者、ペーザロのロッシーニ音楽院の講師として活躍中。
演奏活動はもちろんのこと、マンガーニのような新しいイタリア音楽の紹介や、知られざる作品の発掘、楽譜の校訂などにも積極的に関わっています。
クラリネット関係者に強くお薦めしたいアルバムです。

Audite
AU-97710(1CD)
(1)ドビュッシー:弦楽四重奏曲 ト短調
(2)ジャン・リヴィエ:弦楽四重奏曲第1番
(3)リヴィエ:弦楽四重奏曲第2番
マンデルリングQ【【ゼバスティアン・シュミット(Vn1)、ナネッテ・シュミット(Vn2)、アンドレアス・ヴィルヴォール(Va)、ベルンハルト・シュミット(Vc)】

録音:(1)(3)2019年10月10-12日、(2)2020年1月28&29日/ドイッチュラントフンク・カンマームジークザール(ケルン)
独auditeレーベルの看板アーティスト、マンデルリング四重奏団。前作「ペニーズ・フロム・ヘヴン」〜アンコール作品集(AU-97786)では弦楽四重奏の 新たな魅力を伝える、ジャンルを超えた多様な音楽を聴かせてくれました。その後、フランスの作曲家、ラヴェルとラ・トンベルを組み合わせたアルバム(AU-97709)をリリースしました。期待の新アルバムはフレンチ第2弾としてドビュッシーとジャン・リヴィエを組み合わせました。
ドビュッシー唯一の弦楽四重奏曲はいわずと知れた名曲。1893年にイザイ四重奏団献呈されたこの作品は現在フランスを代表する弦楽四重奏曲として頻繁に 演奏されております。
フランス、ヴィルモンブル出身のジャン・リヴィエ(1896-1987)。リヴィエは哲学を学んだ後、パリ国立高等音楽・舞踊学校にてモーリス・エマニュエル、ジャ ン・ギャロンなどに師事。その後1947年から1966年まで作曲科の教授をつとめました。交響曲、歌劇、バレエ、協奏曲などの大曲から室内楽、詩篇、歌曲など 様々なジャンルに挑み、生涯100曲ほど残しています。ここに収録された2つの弦楽四重奏曲は変化に富んだ情熱的な作品。この度世界初録音が実現しました。
マンデルリング四重奏団のアンサンブルは安定感抜群。激情の中にも決して冷静さを欠かない演奏で、名門の名にふさわしい堂々たる演奏を聴かせてくれます。
2015年より新メンバーに迎えられたヴィオラのアンドレアス・ヴィルヴォールはドイツのエアフルト生まれ。ワイマールの音楽学校を卒業後ヴィオラに転向し、 ベルリン・ハンス・アイスラー高等音楽院にてアルフレート・リプカに師事。また、キム・カシュカシアン、クリストフ・ポッペンなど著名な演奏家から薫陶を得ました。 その後、国際的な音楽祭に出演するほかファウスト・クァルテットのメンバーとして、また2001年よりベルリンRSO首席奏者として活躍しております。 (Ki)

MarchVivo
MV-002(1CD)
『Bach(Re)inventions』
ジャズによる、バッハ『2声のインヴェンション』
モイセス・P. サンチェス(P、編)
パブロ・M. カミネロ(ダブルベース)
パブロ・M. ジョンス(パーカッション、ムビラ、エフェクト)

録音:2020年10月26-28日 カメレオン・ミュージック・スタジオ、マドリード
スペインのピアニスト、コンポーザーのパブロ・M. カミネロが、バッハのインヴェンションをジャズに編曲したもの。このアレンジの初演は2018年 11月1日にフアン・マルク財団のホールにて披露されており、その好評を受けて、より練り上げたものを新たにセッション録音しました。ムビラ(カ リンバ)による序奏から美しく、単に「ジャズ風」というよりも、クロスオーバーな要素が多分に含まれたアレンジであることがよくわかります。原曲 が持つ美しさや躍動感を最大限引き出した上質な演奏は、きっと広い層に受け入れられることでしょう。

NCA
NCA-60108(1CD)
【初紹介旧譜】
メンデルスゾーン&シューマン:弦楽四重奏曲集
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.44-1
シューマン:弦楽四重奏曲第1番 イ短調 Op.41
ゲヴァントハウスSQ[フランク=ミヒャエル・エルベン(Vn)、コンラート・ズスケ(Vn)、ヴォルカー・メッツ(Va)、ユルンヤーコブ・ティム(Vc)]

録音:2000年4月、マレククーベルク、ライプツィヒ(ドイツ)
世界最古のSQといわれるゲヴァントハウスSQは、1809年に結成されたといわれ、その後もメンバーを入れ替えながら継続され今日に至ります。今作ではロベルト・シューマンの作品が収録されていますが、クララ・シューマンやブラームスとも共演の記録が残されていほどの歴史ある同団の見事な演奏を聴くことが出来ます。
NCA
NCA-9508812(1CD)
【初紹介旧譜】
ショスタコーヴィチ&ストラヴィンスキー&プロコフィエフ:弦楽四重奏の為の作品集
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調 Op.73
ストラヴィンスキー:弦楽四重奏の為の3つの小品
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番 Op.92
ゲヴァントハウスSQ[フランク=ミヒャエル・エルベン(Vn)、コンラート・ズスケ(Vn)、ヴォルカー・メッツ(Va)、ユルンヤーコブ・ティム(Vc)]

録音:1995年4月、パウルゲルハルト教会、ライプツィヒ(ドイツ)
1809年に結成され世界最古のSQといわれる、ゲヴァントハウスSQ。結成から現在まで首席奏者を中心にメンバーを入れ替えながら継続して活動しています。このアルバムでは20世紀の作品を集め、その持ち前の見事な技術で切れ味抜群の演奏を聞かせてくれています。
NCA
NCA-60257(1CD)
【初紹介旧譜】
ブラームス:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ブラームス:F.A.E.ソナタ、クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120(作曲者編曲ヴァイオリンとピアノ版)、
 クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120(作曲者編曲ヴァイオリンとピアノ版)
アンネマリー・オーストレム(Vn)、
テルヒ・ドスタル(P)

録音:2012年10月29日-11月3日、クンストハウス、ミュルツツーシュラーク(オーストリア)
1977年フィンランド出身でシベリウス・アカデミーにて学んだアンネマリー・オーストレムは、北欧の数々のオーケストラでヴァイオリンの主要なポジションを務め、オッコ・カムやエサ=ペッカ・サロネンなどの指揮者と共演しました。また、室内楽でも活躍しており、ハガイ・シャハム、今井信子などとも共演をしています。今作のブラームスでは、その実力をいかんなく発揮し、しなやかな演奏を聞かせてくれています。

Channel Classics
CCS-42421(1CD)
バルトーク・バウンド Vol.2
バルトーク:弦楽四重奏曲第3番 Sz.85
弦楽四重奏曲第5番Sz.102, BB 110
弦楽四重奏曲第6番 Sz.114, BB 119
ラガッツェSQ〔ローザ・アルノルト(Vn)、ユアニタ・フリエンス(Vn)、アンネミン・ベルフコッテ(Va)、レベッカ・ヴィセ(Vc)〕
オランダの高音質レーベル、チャンネル・クラシックス(Channel Classics)から世界へ羽ばたいた注目クヮルテット、"ラガッツェSQ"。オランダの才気あふれる女流奏者たちによって結成され、クラシック音楽の境界を乗り越えて様々な分野のアーティストたちとコラボレーションも行い、そのエネルギッシュなパフォーマンス、幅広いレパートリー、魅力的で型にはまらないプログラム、趣向を凝らしたショーで人気を獲得しています。
これまで長い間彼女らを魅了し続けてきたというベーラ・バルトークの弦楽四重奏曲を深く掘り下げる「バルトーク・バウンド(Bartok Bound)」と名付けたプロジェクトの一環として行われた全6曲のレコーディング第2巻。過去5年間にバルトークの弦楽四重奏曲を少なくとも1曲は取り上げたプログラムを作成し続けてきたラガッツェ・クヮルテットが、神秘的な緊張、愛情溢れるリリシズム、あたたかい弦の響き、挑戦的なテクニック、そして民族舞曲に根ざした爽快なリズムのすべてが揃ったバルトークの弦楽四重奏曲を演奏する魅力的でスリリングな経験を、この「バルトーク・バウンド」を通して伝えます。

Signum Classics
SIGCD-660(1CD)
愛の為の人生
アレグザンダー・チャップマン・キャンベル:勇気、舞曲、夢、強さ、涙、平和、イノセンス、希望、不思議、ホーム、愛の為の人生、リニューアル
アレグザンダー・チャップマン・キャンベル(P)、ゴードン・ブラッグ(Vn)、ブライアン・シーレ(Va)、スーア・リー(Vc)、リック・スタンドリー(Cb)、ハンナ・レアリティ(ヴォーカル)、メーガン・チャップマン・キャンベル(P)

録音:2020年10月、キャッスル・サウンド・スタジオ(スコットラウンド)
スコットランドの作曲家&ピアニスト、アレグザンダー・チャップマン・キャンベルの自作自演アルバム。彼のピアノは、クラシックやジャズといったように簡単にジャンルに分類することはできません。ですがその印象的な美しさと独創性で知られるようになりました。今作ではスコットランド室内Oのメンバーやスコットランドで注目される歌手ハンナ・レアリティと共に、混乱する世界への希望の捧げものとしてリリースされます。

MUSICAPHON
M-56890(1SACD)
ルイ・フェルディナント&メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
ルイ・フェルディナント・フォン・プロイセン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 Op.5
メンデルスゾーン:ピアノ四重奏曲第2番 へ短調 Op.2
ヴァレンティン・ピアノ四重奏団

録音:2006年4月
ルイ・フェルディナント(1772-1806)とフェリックス・メンデルスゾーン、30代で命を落とした二人の音楽家による、才気に満ちた初期ロマン派風ピアノ四重奏曲を収録。プロイセン王国の王族・軍人であったルイ・フェルディナント・フォン・プロイセンは、作曲家・ピアニストとしても類い稀な才能を発揮し、ベートーヴェンやシューマンによって高く評価されました。ベートーヴェンはピアノの腕前について、プロイセンのカペルマイスター、フリードリヒ・ハインリヒ・ヒンメルよりもルイ・フェルディナントを高く評価し、彼にピアノ協奏曲第3番を献呈しています。その腕前は彼の遺した13の作品にはっきりと表れており、ここに収録されたOp.5でも華麗でヴィルトゥオジックなピアノ・パートが重要な役割を担っています。

Tactus
TC-950301(1CD)
ディエゴ・コンティ(1958-):ヴァイオリンとピアノの為の作品集
アラル(2013)/エラスムス・ラム(2014)/フーガ(2010)/ヴェラチーニ・リスタイリング(2009)/ヴィットリオの為の夜想曲(2011)
ダニエラ・カンマラーノ(Vn)、
アレッサンドロ・デリャヴァン(P)

録音:2019年1月(ドイツ)
ヴァイオリンの名手でもあるイタリアの現代作曲家、ディエゴ・コンティ(1958-)のヴァイオリン作品集。同じTactusレーベルから発売されている、シューマンのチェロ協奏曲の編曲版などを収録した『チェロと弦楽の為の作品集』(TC950302)と同じ年に世界初録音されたもので、演奏はイタリアの才能ある名手ダニエラ・カンマラーノとアレッサンドロ・デリャヴァンが担当しています。コンティの作品のインスピレーションは実に多彩で、SFからポップの"混入"まで、古典的な形式と個人的なひと時の両方が源になっています。ヴァイオリンとピアノが見事なバランスを保っている点にも注目すべきでしょう。

MELODIYA
MEL-1002664(1CD)
NX-B07
シマノフスキ/シューベルト/シェーンベルク
シマノフスキ:神話 Op. 30
シューベルト:「しぼめる花」による序奏と変奏曲 D. 802
シェーンベルク:浄められた夜
ダニエル・コーガン(Vn)
オレグ・フジャコフ(P)
フョードル ・ベズノシコフ(Vn)
アンドレイ・ウソフ(Va)
パヴェル・ロマネンコ(Va)
セルゲイ・アントノフ(Vc)
ミハイル・カラシニコフ(Vc)

録音:2020年
2018年に開催された"ロン=ティボー=クレスパン国際コンクール"に入賞し、注目を浴びたヴァイオリニス ト、ダニエル・コーガン。彼はヴァイオリニストの一人、レオニード・コーガンの孫として生まれ、幼い頃から音楽 の才能を発揮。ロシアのヴァイオリン演奏の伝統を継承する逸材として注目を集めています。 今回のアルバムでシマノフスキとシューベルトの伴奏を務めるオレグ・フジャコフは1994年生まれのピアニスト。 近年、ダニエルとの共演も多く、息の合った演奏を披露しています。「浄められた夜」で共演する奏者たちも、 ダニエルとアンサンブルを組む仲間たちです。

PREISER
PRCD-91530(1CD)
Brass on!
マルティン・ライナー:Brass on!
 Taktgefuhl!
ハインリヒ・ブルックナー:Heldenleben Marsch
ラディスラフ・クベシュ:Pozdrav Jara
バーンスタイン:Candide Ouverture
ライナー・キューブルベック:Ibiza - Suite "nur a bsoffane Gschicht..."
バーンスタイン:Divertimento for Orchestra: II. Waltz
ジョン・ウィリアムズ:The March from "1941"
アントニーン・ジュヴァーチェク:Kmotrenka
ガーシュウィン:Three Preludes:I. Allegro Ben Ritmato E Deciso
ガーシュウィン:I Got Rhythm
マルティン・ライナー:Hier und Jetzt
ロベルト・ブルンレヒナー:Ottenthaler Polka
アンダーソン:A Trumpeter’s Lullaby
ユリウス・フチーク:Unter der Admiralsflagge
シンフォニカー・ブラス
2009年にウィーンSOの奏者によって設立された金管アンサンブル。伝統的な音楽を最高レベルで再現するだけでなく、有名なメロディーをメンバーのア レンジで演奏することにも力を注いでいます。ワルツ、行進曲、ポルカ、ファンファーレ、映画音楽などが収録されたアルバム。 (Ki)
PREISER
PRCD-91524(1CD)
ka rua
プレリュード・マーチ
ルンペンポルカ
ソナタとシュマルホーファー・ダンス
アイリッシュ様式のインヴェンション
チャールダーシュ・インヴェンション
Fola Feigaln
無伴奏チェロ組曲第1番BWV1007〜クーラント
ホイリゲ前奏曲とシュランメル・フーガ
Waun du bei mia wast
ウィーン・レクイエム
ゴルトベルク変奏曲 BWV988〜アリア
葡萄ワクチンのうた
シュランメルバッハ
19世紀後半にウィーンで栄えたオーストリアの民俗音楽「シュランメル音楽」とバッハ音楽のクロスオーバー。チェロとアコーディオンのデュオで、披露しながら 演奏しています。19世紀ウィーンの酒場にバッハがきてご機嫌で余興を始めたようなサウンド。

Orchid Classics
ORC-100173(1CD)
NX-B03
ジュークボックス・アルバム
1. カスキ&B.G.デシルヴァ:希望の光をさがして
2. リリー・ブーランジェ:序奏と行列(トム・ポスターによる序奏の再構築版)
3. マーク・シンプソン:愛のエッセイ
4. エディト・ピアフ&ルイギ:ラ・ヴィ・アン・ローズ
5. シェリル・フランシス=ホード:ブルーム
6. シャミナード:スペイン風セレナード(ライスラー編)
7. カルロス・ガルデル&アルフレド・レ・ペラ:想いの届く日
8. クラリス・アサド:エモティバ
9. コール・ポーター:ビギン・ザ・ビギン
10. フォーレ:アンダンテ Op. 75
11. マニング・シャーウィン&エリック・マシュウィッツバークリー:・スクエアでナイチンゲールが歌っていた
12. ヒュー・ワトキンズ:アリエッタ
13. アイルランド伝承曲:ロンドンデリーの歌(クライスラー編)
14. スティーヴン・ソンドハイム:センド・イン・ザ・クラウンズ
15. ジェシー・モンゴメリー:ピース
16. ドナルド・グラント:別の日があった
17. プテロモスト:Jukebox Toodle-oo
※1、4、7、9、11、14…トム・ポスター編
エレーナ・ウリオステ(Vn)
トム・ポスター(P、Vc、ソプラノ・リコーダー、カズー、スワニーホイッスル)
録音:2021年2月15-17日
メニューイン・ホール、
ストークダバノン(UK)
2020年の始めから世界を襲った新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)。ヴァイオリニストのエレナ・ユリオス テと、ピアニスト・作曲家であるトム・ポスターは彼らの創造的なエネルギーをこの「THE JUKEBOX ALBUM」 に投影しました。当初は、抑圧された毎日の憂さを晴らすために"ジュークボックス"というレトロな言葉にインスパ イアされた短い映像を作成するのが目的でしたが、いつしか大きなプロジェクトになり、世界中のリスナーの想像 力を刺激するべく小道具や追加の楽曲が追加され、誰もが楽しめるアルバムに仕上がりました。そしてこのアル バムはロイヤル・フィルハーモニック協会の「インスピレーション賞」を受賞、英国を中心に大きな話題となっていま す。

MClassics
MYCL-00009(1CD)
税込定価
ニュー・ファゴット・レパートリー Vol.1〜不思議な関係
テレマン:ソナタ ヘ短調
ボザ:レチタティーヴォ、シシリエンヌとロンド
ミニョーネ:マクナイーマ(「ファゴット独奏の為の16のワルツ」より)
 パタピアダ(「ファゴット独奏の為の16のワルツ」より)
 ワルツ - ショーロ(「ファゴット独奏の為の16のワルツ」より)
ヒンデミット:ファゴット・ソナタ
C.P.E.バッハ:フルート・ソナタ イ短調
タンスマン:組曲
ショーフ:2つの即興曲
ゲオルギ・シャシコフ(Fg)
田中ゆりあ(P)

録音:2020年11月27-29日愛知・武豊町民会館 ゆめたろうプラザ 響きホール
名古屋フィルの首席ファゴット奏者として、またソリストとして活躍するブルガリア 出身ファゴット奏者、ゲオルギ・シャシコフの初めてのソロ・アルバムです。彼自 身、自分と楽器とのこれまでの惹かれ合う関係性を「不思議な関係」と語り、 その演奏家生活を全て投影させたのがこのアルバムとなります。ファゴットの定 番レパートリーから現代の刺激的な楽曲まで収録。ファゴットという楽器の魅 力と可能性が存分に堪能できる内容となりました。シャシコフの確固たる技術 のもと、表情豊かに輪郭づけられる彩り豊かな旋律たち。古今東西の楽曲に よって浮かび上がるファゴットの響きのヴァリエーション。新たなシリーズのスタート です。

Resonus
RES-10289(1CD)
NX-B05
シューベルト:ピアノ三重奏曲集 第1集
ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op. 99 D 898
高雅なワルツ集 Op. 77 D 969
ユリウス・ツェルナー[1832-1900]によるピアノ三重奏編)…世界初録音
ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op. 148 D897「ノットゥルノ」
グールド・ピアノ・トリオ【ルーシー・グールド(Vn)、リチャード・レスター(Vc)、ベンジャミン・フリス(P)】

録音:2020年12月8-10日
NAXOSレーベルやSOMM Recordingsからベートーヴェン、スタンフォードなど数多くのアルバムをリリース する「グールド・ピアノ・トリオ」。今作ではシューベルトのピアノ三重奏曲第1番と、作曲家15歳の作品「ノッ トゥルノ」、そしてロマン派時代を生きた作曲家ユリウス・ツェルナーがピアノ三重奏用に編曲した「高雅なワ ルツ集」の世界初録音を併せ、素晴らしい演奏を披露しています。 イギリスの名手たちによるグールド・ピアノ・トリオは四半世紀にわたり、国際的な室内楽シーンの最前線で 活躍するアンサンブル。メルボルン国際室内楽コンクールで最優秀賞を受賞したほか、ヤング・クラシック・ アーティスト・トラスト(YCAT)アーティストに選出されニューヨークでデビュー。その後、ロンドンのウィグモア・ ホールを中心に数多くのリサイタルを行い高く評価されました。2018年、結成から16年間チェリストを務め ていたアリス・ニアリーの退任に伴い、元フロレスタン・トリオのメンバーでバロック音楽を得意とするリチャード・ レスターがトリオに加わったことで、メンバーたちは新たな方向性を切り開いています。

TUDOR
TUD-7204(1CD)
「イン・ザ・ミュージック・ホール」
ヴィクトル・エワルド(1860-1935):金管五重奏曲第2番
ヴェルナー・ピルヒナー(1940-2001):中央ヨーロッパの灌漑
クリスティアン・ミュールバッハー(b.1960):ウィーン・ベルリン・ファンファーレ
ジョーゼフ・ホロヴィッツ(b.1926):ミュージック・ホール組曲
ヤン・クーツィール(1911-2006):子供のサーカス
ウィーン=ベルリン金管五重奏団【ガボール・タルコヴィ(Tp)、ギョーム・ジェル(Tp)、トーマス・イェプストル(Hrn)、マーク・ガール(Trb) 、アレクサンダー・フォン・プットカマー(Tuba)】

録音:2020 年1 月26-29 日カジノ・バウムガルテン
2015 年にリリースされた彼らのファースト・アルバム(TUDOR7201)に続くファン垂涎の 第 2 弾。トランペットのタルコヴィは一昨年までベルリン・フィルの首席を務め現在はソリ ストとして活躍。トランペットのジェルとチューバのプットカマーはベルリン・フィル、ホル ンのイェプストルとトロンボーンのガールはウィーン・フィル、とメンバーはいずれも世界 の精鋭中の精鋭。彼らが奏でる目の覚めるような、きらびやかな金管の響きは、まさにヨ ーロッパ王宮の黄金の内装に喩えられるでしょう。収録曲はブラス関係者にはお馴染 みのヴィクトル・エワルドやジョーゼフ・ホロヴィッツの作品のほか、クーツィールの「子供 のサーカス」など知る人ぞ知る楽しい名品も収録。吹奏楽、金管に携わる方々はもちろ ん、オーケストラを愛する全ての人に聴いて頂きたい一枚です。

GENUIN
GEN-21752(1CD)
「ロシアの主題」
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7 番ヘ長調Op.59-1「ラズモフスキー第1 番」
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2 番ヘ長調Op.92
エリオットQ【マリャーナ・オジポヴァ(Vn)、アレクサンダー・ザックス(Vn)、ドミトリー・ハハリン(Va)、ミヒャエル・プロイス(Vc)】

録音:2020 年8 月19-22 日 フランクフルト・アム・マイン
2019 年のドイツ音楽コンクール受賞記念CD に続くエリオット四重奏団の2 枚目の CD。1 枚目の CD(GEN-19661)と同様、ベートーヴェンと近代作品の組み合わせ。ベ ートーヴェン中期の傑作、ラズモフスキー第 1 番は、現代のSQらしい高度 な技術に裏打ちされた緻密なアンサンブルでありながら、明るくのびのびとして躍動感 にも満ちているところが素晴らしい。この演奏を聞けば誰でもエリオット四重奏団による ベートーヴェンの弦楽四重奏曲全集を待ち望むようになることでしょう。 ラズモフスキー第1 番の第4 楽章の第1 主題はロシア民謡に基づいているが、プロコ フィエフの弦楽四重奏曲第 2 番も疎開先のナリチク(ジョージア国境に近い)の民謡を 用いています。プロコフィエフならでは民俗主義音楽と近代和声の融合を、エリオット四 重奏団は見事に果たしています。
GENUIN
GEN-21721(1CD)
「ARD 国際音楽コンクール2019 年優勝者〜ジョエ・クリストフ」
ジョーゼフ・ホロヴィッツ:ソナティーナ
ゴベール:幻想曲
ドビュッシー:小品(1910)、
 ラプソディ第1番(1909/10)
シンプソン:無伴奏クラリネットの為の3 つの小品
クラーク:モルフェウス(眠りの神
プーランク:クラリネット・ソナタ
ボザ:牧歌
ジョエ・クリストフ(Cl)
ヴァンサン・ミュサ(P)

録音:2021 年2 月23-25 日 フランクフルト・アム・マイン
滅多にない才能を持ったクラリネット奏者が現れた。2019年のARD国際音楽コンクール(日 本ではミュンヘン国際音楽コンクールと呼ばれることが多い)でクラリネット部門(数年に一度設 けられる)で優勝したジョエ・クリストフの初CD。クリストフは1994年スペイン、カタルーニャ州ヴ ァレンシア生まれ。2020年にパリ高等音楽院を修了したばかりで、つまり優勝時にはまだ学 生、録音時でもまだ26歳という若さ。その演奏は、明るく軽やかさを持った美しい音で、上から 下までむらなく、洗練された音楽を聞かせるもの。優れた演奏などというレベルでない、魅了さ れずにはいられないクラリネット。近代フランスの作品を中心としたこのCDは、彼の名前を広く 知らしめるものになるでしょう。
GENUIN
GEN-21748(1CD)
「ドラマ」〜木管五重奏曲集
ヴェルディ(リンケルマン編):「運命の力」序曲
ダンツィ:木管五重奏曲 ヘ長調 Op.68-2
ベリオ:作品番号動物園
タファネル:木管五重奏曲 ト短調
J.ゲーゼ(ヨルゲンセン編):タンゴ・ジェラシー
アセルガ五重奏団【ハンナ・マンゴルト(Fl)、ゼバスティアン・ポヤウルト(Ob)、ユリウス・キルヒナー(Cl) 、アマンダ・クラインバールト(Hrn)、アントニア・ツィンマーマン(Fg)】

録音:2020 年7 月8-10 日 ドイツ カイザースラウテルン
古典派の作曲家で優れた木管五重奏曲をいくつも残しているフランツ・ダンツィ(1763-1826)から、ベリオの作品番号動物園(奏者が演奏しながら語りをすることでも知ら れている)まで、オリジナル、編曲いずれにおいても大いに楽しめる。 アセルガ五重奏団は2012 年結成。2 年後の2014 年にはARD 国際音楽コンクール(ミュンヘ ン国際音楽コンクール)の木管五重奏団部門で第3 位(第1 位なし)を受賞、大いに名を高め た。彼らは既に2016 年にGENUIN にボヘミアの作曲家の作品集を録音、それから4 年たった アセルガ五重奏団が木管五重奏団の最高峰に上りつつあることがよく分かる演奏だ。
GENUIN
GEN-21754(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24 「春」
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2 番 ニ長調 Op.94a
ヴィエニャフスキ:創作主題による変奏曲 イ長調 Op. 15
ワックスマン:カルメン幻想曲
ジモン・リュティ(Vn)、
アレクサンドラ・トルソヴァ(P)

録音:2020 年10 月 ドイツ バイエルン州 ポリング
若く優秀なヴァイオリニストの素晴らしいCD。ジモン・リュティは2000 年、ドイツのアウグスブ ルク生まれのヴァイオリニスト。ミュンヘンで学んだ後、2015 年から2019 年まで、優れた指導者 として知られるヴァイオリニスト、ザハール・ブロンに学んでいます。この CD に聞けるリュティのヴ ァイオリンは、20 歳頃の演奏になるわけだが、想像するような若々しい演奏とは異なります。瑞々し い感性と滴る美音を持ちながら、決して勢いに任せることなくじっくりと作品を聞かせる大人の 演奏だ。プロコフィエフのヴァイオリン・ソナタ第2 番は滑らかで美しく、しかし近代的な妖しさが 漂う。有名なベートーヴェンの春ソナタは真っ向勝負の正攻法の演奏で、しかも古典派に不可 欠な気品の高さが素晴らしい。彼ほどの高度な技巧と美音を持った若いヴァイオリニストが、ワ ックスマンのカルメン幻想曲をこれほどしっとりじっくり弾くことは想像を超えています。リュティは 若くして円熟したヴァイオリニストのようです。今後の活躍が楽しみになります。ロシア、サンクトペ テルブルク出身のピアニスト、アレクサンドラ・トゥルソヴァの伴奏もたいへんに雄弁。

MDG
MDG-60322212(1CD)
ミヒャエル・ゴットハルト・フィッシャー(1773-1829):ピアノ四重奏曲Op.6
ベートーヴェン(フィッシャー編):交響曲第6番「田園」(弦楽六重奏版)
パルナッスス・アカデミー
ベートーヴェンと同時代の作曲家ミヒャエル・ゴットハルト・フィッシャー。ベートーヴェンの3歳年下でオルガン音楽の作曲家として知られています。そして『一 般音楽新聞(Allgemeine musikalische Zeitung)』でベートーヴェンの「田園」を最初に評価した人物でもあります。そこで彼はベートーヴェンの先進的な 想像力と音楽描写について深い理解を示しています。そしてフィッシャーは、「田園」が発表されて2年後にヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ各2本の為の充実した 編曲を行いました。巧みな音域の選択と楽器の組み合わせによりベートーヴェンの描写力にもひけ劣らない色彩豊かな音楽を作り上げています。そういった巧みな 作曲技法は、プロイセン王妃ルイーゼに献呈されたピアノ四重奏にもいかされています。演奏するパルナッスス・アカデミーの個々の輝かしい音色やアンサンブル としての調和もこの録音での聴きどころとなっています。

Anaklasis
ANA-015(2CD)
スタンチク:アクースマティック・ミュージック
マルチン・スタンチク(b.1977):Some Drops サム・ドロップス(ダブル・ベル・トランペットと室内アンサンブルの為の)(2016)
Blind Walk ブラインド・ウォーク(室内アンサンブルの為の)(2015)
Sursounds サーサウンズ(弦楽四重奏、管楽五重奏とエレクトロニクスの為の)(2018)
Unseen アンシーン(メゾ・ソプラノとオーケストラの為の)(2018)
アガタ・ズベル(Ms)、マルコ・ブラーウ(Tp)、マルチン・スタンチク(エレクトロニクス)、ルトスワフスキ四重奏団、ルトスエアー五重奏団、マチェイ・コチュール(指)、アンサンブルOMN(オルキエストラ・ムジキ・ノヴェイ)、シモン・ビヴァレツ(指)、アンサンブル・ムジクファブリク、ヨハネス・シェールホルン(指)、E-MEXアンサンブル、クリストフ・マリア・ワーグナー(指)

録音:2015年〜2020年
1977年生まれのポーランドの現代作曲家マルチン・スタンチク(スタニチク)は、ウッチ大学で法律の学位を取得したあとウッチ音楽アカデミーで音楽理論と作曲の学位と教授資格を取得。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院とパリのIRCAMでも研鑽を積んでいます。ポーランド、フランス、イタリア、ドイツ、アメリカ、オランダ、ルーマニア、日本、中国で開催された10以上の国際作曲家コンクールに入賞しており、2013年には武満徹作曲賞で第1位を受賞しています。
雨に打たれる旅人のトランペットとオーケストラのために作曲された『Some Drops』。目隠しをした観客に向けて演奏される『Blind Walk』(ヴェネツィア・ビエンナーレで初演)。「音の上にあるもの」をテーマにした『Sursounds』。夏至に触発された幸福の探求をテーマにした『Unseen』。音楽の本質と知覚についての考察から生まれたスタンチクの4作品を収録。アガタ・ズベル、ルトスワフスキ四重奏団、アンサンブル・ムジクファブリクなど、演奏はすべて現代音楽のスペシャリストたちです。
Anaklasis
ANA-075(1CD)
グレート・エンカウンターズ
アダム・バウディフ(b.1986):クヤヴィアク(Vn、ピアノ、ツィンバロムと弦楽オーケストラの為の)(2020)
クシシュトフ・ヘルジン(b.1970):パッセッジャータ・ノットゥルナ(パデレフスキの夜想曲変ロ長調 Op.16-4の主題による幻想曲/インプロヴァイジング・ピアニスト(即興ピアノ)と弦楽オーケストラの為の)(2020)、センツァ・スケルツァーレ(ショパンのスケルツォ変ロ短調 Op.31の主題による幻想曲/インプロヴァイジング・ピアニスト(即興ピアノ)と弦楽オーケストラの為の)(2020)
アダム・ピエロンチク(b.1970):「KSEOP 4.2 / AP '20」
アダム・シュタバ(b.1975):ウェムコニューシュコ(?eMkONIUSZKO)(2020)
マレク・モシ(指)、
ティヒ市室内O 「AUKSO」、
イゴル・ヘルブト(ヴォーカル)、
アダム・バウディフ(Vn)、
アダム・ピエロンチク(Sax)、
マルセル・コメンダント(ツィンバロム)、クシシュトフ・ディス(P)、
クシシュトフ・ヘルジン(P)

録音:2020年12月&2021年1月、ポーランド
ポーランド最大級の音楽出版社「ポーランド音楽出版社(PWM Edition)の創立75周年記念アルバム。4人の現代のポーランドの作曲家たちが、ポーランド音楽の偉大な巨人たちとの出会い(グレート・エンカウンター)をテーマに、2020年に作曲した5曲。アダム・バウディフの『Kuyawiak』はヴィエニアフスキ(ヴィエニャフスキ)、クシシュトフ・ヘルジンの2曲はパデレフスキとショパン、アダム・ピエロンチクの『KSEOP 4.2 / AP '20』はシマノフスキ、アダム・シュタバの『?eMkONIUSZKO』はモニューシュコの音楽を、それぞれ再解釈し新たに提示する意欲的な作品です。

Da Vinci Classics
C-00228(1CD)
新月
ヴィラ・ロボス:マズルカ・ショーロ
前奏曲第1番ホ短調「感傷的なメロディ」
ガヴォッタ・ショーロ
ショティッシュ・ショーロ
前奏曲第5番ニ長調「ヴィダ・ソシアルへの讃歌」
ジャンゴ/ワルツ・ショーロ
プレリュード・モディーニャ
前奏曲第3番「バッハへの讃歌」
前奏曲第4番「インディオへの讃歌」
天の星は新しい月/アリア
ジャンカルロ・エリオドーロ・パリシ(サクセロ、ジ・フルート、ザンポーニャ)、
ロッセッラ・ペローネ(G)

録音:2019年7月15日−18日、スタジオ・オンダ・ソノーラ(モンレアーレ、イタリア)
「ヴィラ=ロボス・プロジェクト」は、ほとんど修復不可能なまでに破壊が進んでいるアマゾンの大自然とその土地への祈りと環境保護をテーマとしたユニークかつ強いメッセージ性が込められたプログラム。
アマゾンの先住民であるインディオの音楽と、ヴィラ=ロボスの音楽の中に息づく先住民族の音楽的要素からの影響を探り、ジャンカルロ・エリオドーロ・パリシ自身が考案した特殊楽器である「ジ・フルート」、ソプラノ・サックスのベルを90度曲げてネックにカーブを持たせた「サクセロ」、イタリアの大型バグパイプ「ザンポーニャ」という非常に珍しい管楽器を用いてヴィラ=ロボスの音楽を奏でています。
伝統と世界、音と自然、壊れやすい生態系の美しさが、3つの珍しい管楽器を通じてヴィラ=ロボスの音楽の中で表現されている要注目のプログラムです。
Da Vinci Classics
C-00230(1CD)
過ぎ去りし〜サクソフォンとオルガンの為の近現代作品集
ベルンハルト・クロル(1920−2013):アンティフォナ Op.53
ホヴァネス:聖グレゴリーへの祈り
バッハ:ソナタ変ホ長調 BWV.1031
アレッサンドロ・パラッツァーニ(1977−):パストラーレ
ベンジャミン:チマローザの主題による協奏曲
ヘンデル:ホーンパイプ
ベッリーニ:オーボエ協奏曲変ホ長調(ソプラノ・サクソフォン版)
ロベルト・バッキーニ(1971−):光の窓
ロレンツォ・リッチェリ(アルト&ソプラノ・サクソフォン)、
ティチアーノ・ロッシ(Org)

録音:2019年7月、サント・ステファーノ教会(ヴェルミーリオ、イタリア)
イタリアのサクソフォン奏者ロレンツォ・リッチェリが繰り出す理想的な過去と極めて具体的な現在との関係を再構築し再編成するプロジェクトの第2弾は、バッハ、ヘンデルからベンジャミン、ホヴァネス、現代のパラッツァーニ、バッキーニへと至るプログラム。
ベンジャミンがチマローザのテーマを用いて書いた協奏曲のソプラノ・サックス版や、リッチェリ自身がサックスのために再構成したバッハのソナタBWV.1031も、クロルのアンティフォーナやパラッツァーニのパストラーレと完璧にマッチしており、過去と現在の結び付きの強さを表現しています。


Champs Hill Records
CHRCD-163(1CD)
ウィーンのヴィオラ〜ヴィオラとピアノの為のオーストリアの希少作品集
ハンス・ガル:ヴィオラ・ソナタ イ長調 Op.101(1941)
フックス:6つの幻想小曲集 Op.117(pub.1927)、
 ヴィオラ・ソナタ ニ短調 Op.86(1899)
シューベルト:4つの歌(ウェルニク&カノ・スミット編曲ヴィオラとピアノ版)
エマ・ウェルニク(Va)、
アルベルト・カノ・スミット(P)

録音:2019年8月19-21日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)
1999年ロサンゼルス生まれのヴィオリスト、エマ・ウェルニクは、2019年のターティス国際ヴィオラ・コンクールで「バルビローリ賞」を受賞、2017年セシル・アロノヴィッツ国際ヴィオラ・コンクールでは優勝を果たしています。デビュー・アルバムとなる「ウィーンのヴィオラ(The Viennese Viola)」は、オーストリアとドイツの家系でアメリカに生まれ育ったウェルニクが自身のルーツを探求し、自分の文化的・音楽的アイデンティティを身近に感じることになったという、19世紀から20世紀初頭のオーストリアの作曲家によるヴィオラとピアノの為の作品集。そのプログラムに選んだ曲は彼女の演奏活動のテーマの一つである「埋もれている作品を取り上げる」という取り組みも体現しています。ブラームスの孫弟子であるハンス・ガルの作品は、その影響を垣間見ることが出来、哀愁と親しみやすさに溢れた隠れた名曲といえるでしょう。
Champs Hill Records
CHRCD-162(1CD)
エレジー
アルフレッド・デザンクロ(1912-1971):アリアとロンド
グリエール:4つの小品 Op.32 & Op.9
リシャール・デュビュニョン(b.1968):EKSKIZE-1 Op.17
アドルフ・ミシェク(1875-1955):ソナタ第2番ホ短調 Op.6
ボッテジーニ:エレジー第1番
トビー・ヒューズ(Cb)、
ベンジャミン・パウエル(P)

録音:2019年10月15-17日、チャンプス・ヒル・ミュージック・ルーム(イギリス)
ベルリン・フィルの首席コントラバス奏者マシュー・マクドナルドに師事したことのあるトビー・ヒューズは、2013年にシャンドスSOの「ヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤー」を受賞、2018年にはタンブリッジ・ウェルズ国際ヤング・コンサート・アーティスト・コンクールにて優勝。イギリスに拠点を置きながら、ヨーロッパの主要なオーケストラとの共演を続けています。デビュー・アルバムとなった今作では、その非凡な表現力をいかんなく発揮し、見事な演奏を聞かせてくれています。

NIFC
NIFCCD-075(1CD)
シマノフスキ&パデレフスキ:ヴァイオリン・ソナタ集
シマノフスキ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9、神話 Op.30
パデレフスキ(1860−1941):ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.13
アリョーナ・バーエワ(Vn)、
ヴァディム・ホロデンコ(P)

録音:2020年12月8日−10日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ポーランド、ワルシャワ)
アリョーナ・バーエワは、1985年カザフスタン(当時はソ連)生まれ、ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2001)、パガニーニ・モスクワ国際コンクール(2004)、仙台国際音楽コンクール(2007)で優勝。ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018にも出演し、2019年2月にはパーヴォ・ヤルヴィ指揮の下、NHKSOと初共演も果たし、世界で注目を浴びている次世代のヴァイオリニストの一人です。1986年ウクライナ生まれのヴァディム・ホロデンコは、ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクール(2013)を始め、マリア・カラス国際ピアノ・コンクール(2004年)、仙台国際音楽コンクール(2010)などで優勝してきた俊英ピアニスト。ともに仙台国際音楽コンクールを制し、コンサートやレコーディングでも長く共演してきたバーエワとホロデンコの充実のデュオによる新録音。
NIFCでの前作「カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲」(NIFCCD067)に引き続き、シマノフスキ&パデレフスキという濃厚なポーランド・プログラムを1738年製の銘器グァルネリ・デル・ジェス"ex-William Kroll"の音色で贈ります。

EGEA
SCA-148(1CD)
ルクー:チェロとピアノの為のソナタ ヘ長調
シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ イ短調
マリオ・ブルネロ(Vc)、
アンドレア・ルケシーニ(P)

録音:2004年1月2日−4日、アウディトリウム・スクオーラ・コムナーレ・キアッパーノ(ヴィチェンツァ、イタリア)
名匠マリオ・ブルネロがシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」と、フランクの最後の弟子にして夭折の天才ルクーの「ソナタ」を弾いた魅惑のプログラム!
ロマン派音楽の神髄とも言うべき「アルペジョーネ・ソナタ」と、ベルギーにおける後期ロマン派の至宝であるルクーの「ソナタ」では、ブルネロの卓抜した表現力と解釈、深い音楽的理解が際立っています。
同郷のピアニスト、アンドレア・ルケシーニは17歳でディノ・チアーニ国際ピアノコンクール優勝という快挙果たした実力者。ブルネロとのデュオが世界的に高い評価を得ています。

仏Bel Air
Bel Air Classiques
BAC-189(DVD)
NX-C09
『プライベート・コンサート』
●第1部
[プライベート・コンサート ダニエル・バレンボイム]
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70の1『幽霊』

●第2部
[プライベート・コンサート マルタ・アルゲリッチ]
ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の〈恋を知る男たちは〉の主題による7つの変奏曲 変ホ長調WoO 46
シューマン:幻想小曲集 Op.73
ショパン:序奏と華麗なポロネーズ ハ長調Op.3
ブラームス:4つの詩 作品70より第2曲「ヒバリの歌」
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65より第3楽章「ラルゴ」
●第1部
インタビュアー:アニー・デュトワ
演奏:ダニエル・バレンボイム(P)
マイケル・バレンボイム(Vn)
キアン・ソルターニ(Vc)
収録:2019年11月 ダニエル・バレンボイム邸(ベルリン)
●第2部
インタビュアー:アニー・デュトワ
演奏:マルタ・アルゲリッチ(P)
ミッシャ・マイスキー(Vc)
収録:2020年11月 マルタ・アルゲリッチ邸(ジュネーヴ)

総収録時間:95分
音声:PCMステレオ2.0 
字幕:フランス語・英語
画角:16/9 NTSC All Region DVD
DVD…片面二層ディスク
現代ではコンサート・ホールなどの公共施設で演奏されることが当たり前の室内楽曲も、そのほとんどが本 来、邸宅のサロンなどのプライベートな空間で演奏されるために作曲されたものでした。この映像では、バレン ボイムとアルゲリッチ、この2人の偉大な演奏家の自宅で行われた本当にプライベートな演奏を楽しむことが できます。バレンボイムは彼の息子マイケルと、マイケルの親友でチェリスト、キアン・ソルターニとのベートーヴェ ンのピアノ三重奏曲「幽霊」を披露。 アルゲリッチは長年の友人ミッシャ・マイスキーとベートーヴェンやシューマン、ブラームスとショパンの作品を演 奏し、親密な音楽を聞かせます。曲の間には、それぞれの音楽家たちの人生観と芸術観についての会話を 収録。インタビュアーはアルゲリッチの娘、女優のアニー・デュトワが務めています。

ALPHA
ALPHA-769(2CD)
NX-C05
マティアス・ピンチャー(1971-):作品集
【DISC 1】
ネメトン(ソロ・パーカッションの為の)
MAR'EH(Vnとアンサンブルの為の)
VERZEICHNETE SPUR(コントラバス、3つのチェロ、器楽アンサンブルとライヴ・エレクトロニクスの為の)
NUR(P・ソロとアンサンブルの為の)

【DISC 2】
BEYOND(A SYSTEM OF PASSING) ビヨンド(フルート・ソロの為の)
歌と雪の写真(ソプラノとピアノの為の)
音蝕
ヴィクトル・ハンナ(パーカッション)
ディエゴ・トージ(Vn)、
アンサンブル・アンテルコンタンポラン
ニコラ・クロッス(Cb)、
アンサンブル・ユリシーズ、
ディミトリ・ヴァシラキス(P)、
ソフィー・シェリエ(Fl)
イェリー・スー(S)、
デミトリ・ヴァシラキス(P)
クレマン・ソーニエ(Tp)、
ジャン=クリストフ・ウェルヴォワット(Hrn)

録音:2014年11月 シテ・ド・ラ・ミュジーク、サル・ド・コンセール、パリ
日本の音楽ファンを大いに沸かせた、2021年8月のアンサンブル・アンテルコンタンポラン来日公演。特にその音楽監督マティアス・ピンチャー がテーマ作曲家に選ばれた「サントリーホール サマーフェスティバル 2021」は注目され、これまでのテーマ作曲家がそうであったように、彼の日 本での認知度を格段に引き上げるものとなりました。そこで初演された『音蝕』を含む、Alphaレーベルからの作品集第2弾が登場です。「ネ メトン」とは、ケルト文化圏で聖なる場所を意味する言葉。この冒頭のパーカッション作品から、前衛的でありながらも、緻密に計算された音 の一つ一つや多彩な音色が、聴く者の感性を直接刺激するような彼の作品の特性が強く出ています。管弦楽の響きを出発点として、ドイ ツ、フランス、アメリカといった音楽環境を消化して進化し続ける、ピンチャーの様々な作風を楽しむことのできるアルバムです。

Naive
V-7384[NA](1CD)
サン・サーンス&イザイ
サン=サーンス:・ロマンス ハ長調 op.48
 ヴァイオリン協奏曲 第1番イ長調 op.20
 ロマンス 変ニ長調 op.38
 ヴァイオリンとハープの為の幻想曲 イ長調 op.124
 ミューズと詩人 op.132
イザイ:サン=サーンスの「ワルツ形式の練習曲」によるカプリース
ジュヌヴィエーヴ・ロランソー(Vn)
ポーリーヌ・ハース(Hp)
イアン・ルヴィオノワ(Vc)
ピカルディーO
バンジャマン・レヴィ(指)

録音:2020年10月19-21日、2021年1月7-8日
2021年はサン=サーンス没後100年。フランスのヴァイオリン奏者ロランソーが、サン=サーンスを録音しました。室内楽での親密な雰囲気から、オーケストラ の共演でのはつらつとしたヴィルトゥオーゾ性と自由なノーブルさまで、ロランソーの魅力が最大限に発揮されています。「ヴァイオリンとハープの為の幻想曲」 で共演するハープ奏者は1992年生まれ、13歳でリリー・ラスキーヌ・ジュニアコンクールで優勝後、フランスを中心に活躍をしている奏者ですが、ベテランのロ ランソーと見事に息のあった繊細なアンサンブルを展開しており、注目です。「ミューズと詩人」でロランソーとともにソリストを務めるチェロ奏者ルヴィオノワは、 コンクール入賞多数、オーケストラとの共演も多数の、若くしてすでに活躍している奏者です。
ジュヌヴィエーヴ・ロランソーは3歳でヴァイオリンをはじめ、9歳でオーケストラと共演。ヴォルフガング・マルシュナー、ザハール・ブロン、そしてジャン=ジャッ ク・カントロフに師事。ノヴォシビルスク国際コンクールで第1位など、数々の輝かしい受賞歴があります。ソヒエフ、ロトらからもソリストとして指名を2007年〜 2017年まで、トゥールーズ・キャピトル国立Oのコンサートミストレスを務め、現在はソリストとしての活動および後進の指導に重点を置いています。

BIS
BISSA-2574(1SACD)
コルナウト:ヴィオラ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.3(1912)
フックス:幻想小曲集 Op.117
 ヴィオラ・ソナタ ニ短調 Op.86
朝鮮民謡(ハフ編):アリラン
リットン・デュオ【カタリーナ・カン・リットン(ヴィオラ/Robert Clemens, Saint Louis 2014)
&アンドルー・リットン(P/Bechstein D Concert Grand)】

録音:2020年10月23-25日/ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
2020年春、新型コロナウイルスが急激に蔓延したために相次いで演奏会がキャンセルとなったアンドルー・リットン。そのため、リットン はニューヨーク・シティ・バレエ団の首席ヴィオラ奏者をつとめる妻カンタリーナ・カン・リットンと自宅で演奏をする機会が増えました。ブラームスのソナタを弾 いていたリットン夫婦はブラームスと同時代を生きたロベルト・フックス(1847-1927)とフックスの弟子エゴン・コルナウト(1891-1959)という2人のウィー ンの作曲家に興味を持ち録音を決めました。ブラームスが称賛したフックスのヴィオラ・ソナタは1909年、幻想小曲集は最晩年1927年の作品。シェーンベルク やバルトークが活躍していた20世紀初頭ですがフックスの音楽は旋律の美しさが魅力で、洗練された響きが印象的です。一方、現チェコ領のオロモウツに生まれ ウィーンで活躍したコルナウトのヴィオラ・ソナタは1912年の作品です。最後に収録したのは朝鮮民謡「アリラン」は名ピアニストで作曲も手掛けるスティーヴン・ ハフがリットン夫婦の結婚のプレゼントとして二人のために編曲しました。
韓国にルーツをもつカタリーナはドイツで育ち9歳よりロベルト・シューマン大学デュッセルドルフでローザ・ファインにヴァイオリンを師事。その後渡米しマンハッ タン音楽学校ではピンカス・ズッカーマンから薫陶を受けています。ヴァイオリニストとしては、モスクワ、サンクトペテルブルク、フランクフルト、アムステルダム、 ベルゲン、ボルティモア、ベルリン、ケルン、ハンブルグ、ニューヨーク、リオデジャネイロなど、世界の主要なオーケストラでソリストとして活躍しています。 (Ki)

DOREMI
DHR-8109(1CD)
(1)プロコフィエフ:チェロ・ソナタ ハ長調 Op.119
(2)ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65
(3)コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
エドマンド・クルツ(Vc)
アルトゥール・バルサム(P(1)(2))

録音:1949-50年頃
歴史的価値のある音源を次々と発表する「レジェンダリー・トレジャーズ」シリーズからエドマンド・クルツの演奏集が登場。技巧的な作品群を確かな腕前で披露 しています。CDが少ない演奏家なので貴重なリリース
●エドマンド・クルツ(1908-2004)
サンクトペテルブルク生まれ。音楽家の家系で、兄は指揮者のエフレム・クルツ。9歳でチェロを始め13歳でユリウス・クレンゲルに師事。1924年ローマ・デビュー 後、ヨーロッパ各都市でソロ活動を行う。ブレーメン歌劇場O、プラハ国立歌劇場O(セルが指揮していた)、シカゴSOの首席チェロ奏者を務め、 スピヴァコフスキー・トリオの一員としても活躍。1944年以降はソロ活動に専念。1945年、トスカニーニ指揮NBCSOとドヴォルザークのチェロ協奏曲を ライヴ録音、トスカニーニによる当曲の唯一の録音となった。その他ウィリアム・カペルとのラフマニノフのソナタ録音などがある。クシェネク『無伴奏チェロ組曲』、 ヒナステラ『パンペアーナ第2番』、ミヨー『エレジー』『チェロ協奏曲第2番』などを献呈され初演。バッハ『無伴奏チェロ組曲』の校訂も行い、歴史的に重要な 版として残されています。

カメラータ
CMCD-28380(1CD)
税込定価
2021年9月25日発売
20世紀のピアノ音楽/三木容子
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1
シェーンベルク:ピアノ曲 Op.33a
 ピアノ曲 作品33b(1931)
ウェーベルン:ピアノの為の変奏曲 Op.27(1936)
ケージ:「易の音楽」第1巻
一柳慧:ピアノ・クラフト(2010)
フェルドマン:エクステンションズ1〜ヴァイオリンとピアノの為の
 ヴァァイオリンとピアノの為の小品
三木容子(P)
高木和弘(Vn)

録音:2021年2月/千葉 ほか
ピアニスト三木容子は、桐朋学園大学卒業後、渡米し、シンシナ ティやニューヨークなどで学び、リサイタルを開催。帰国後は長年に渡 り現代ピアノ作品を中心とした意欲的な演奏活動を行っています。今 回のアルバムは、イタリア・ウンブリアと日本でセッション録音を行 い、20世紀を代表する6人の作曲家によるピアノ名作を収録いたしまし た。名ヴァイオリニスト高木和弘を共演者に迎えたフェルドマン作品 での完成度の高いデュオ演奏も必聴です。(カメラータ)

KLARTHE
KLA-122(2CD)
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
CD 1
(1)チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
(2)チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2
CD 2
(3)チェロ・ソナタ第3番イ長調 Op.69
(4)チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
(5)チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2
タチアナ・ウーデ(Vc)
ミシェル・ウーデ(P)

録音:(1)(3)2015年5月3日、(4)2019年11月1日、(5)2020年7月10日、(2)2020年10月26日/フランス
名ピアニスト、ミシェル・ウーデと愛娘タチアナ・ウーデがベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集を録音しました。タチアナ・ウーデは現在パリ国立歌劇場O のソロ首席奏者を務めている実力派。音楽一家に生まれたタチアナは幼いころより室内楽に親しみ、これまでにイヴリー・ギトリス、アントニオ・メネセス、マルタ・ アルゲリッチなど世界的名手との共演歴を誇ります。父ミシェルと真摯に向き合ったベートーヴェンは必聴です。 (Ki)

ACCENT
ACC-24376(1CD)
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525
(第1楽章と第2楽章の間に「4つのメヌエットより第3番 ト長調 K.601-3」を演奏)
ディヴェルティメント ニ長調 K.136
ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137
ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
ラ・プ ティット・バンド [シギスヴァルト・クイケン(Vn)、アン・クノップ(Vn)、マルレーン・ティアーズ(Va)、ジェシー・ソロウェイ(Cb)]

録音:2021年1月25-28日/コルトレイク
モーツァルトのあまりにも有名な作品を、古楽界の大御所シギスヴァルト・クイケンがあえて録音。その理由についてクイケンは、並外れた音楽性の高さを持 つこれらの作品を、新しい角度からとらえ直して新鮮に見せたいという欲求があったと語っています。チェロをコントラバスに置き換えた弦楽四重奏編成が採用 され、軽やかさと親密さ、和声の充実感が浮き彫りにされた深い洞察力に基づく演奏が魅力的に展開されています。
『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』では同じ調性の管楽器の為のメヌエット(K.601-3)を弦楽器用にアレンジして挿入し、全体をアレグロ-メヌエット-ロマンツェ-メヌエット- ロンド(アレグロ)というアーチ状の構成にしています。そもそもモーツァルトの初期構想ではこの位置にメヌエットがあったとされており、 「本当はこのようであったかもしれない」という問題提起がなされています。
常に第一線で活躍し数々の名演を残してきたクイケン率いる「ラ・プティット・バンド」。2022年には創立50周年を迎え、その歴史にもますます重厚さが 加わります。 (Ki)

BIS
BISSA-2545
(1SACD)
「岐路」〜アメリカのヴァイオリン・ソナタ集
(1)アンドレ・プレヴィン(1929-2019):ヴァイオリン・ソナタ第2番(2011)
(2)トニー・シェンマー(1946-):ヴァイオリン・ソナタ(1981/2011)
(3)ポール・ゲイ(1931-):ヴァイオリン・ソナタ(1984)
アレクセイ・セメネンコ(Vn)、
アルテム・ベログロフ(P)

録音:(1)(2)2018年7月24&25日ウェストヴェスト90、スキーダム(オランダ)、(3)2015年11月17日メカニクス・ホール、ウースター(マサチューセッツ州)
ウクライナのオデッサ生まれのヴァイオリニスト、アレクセイ・セメネンコとラトヴィアのリガ生まれでオデッサで幼少期を過ごしたアルテム・ ベログロフがアメリカのヴァイオリン・ソナタ3篇に挑戦しました!彼らはオデッサのストリャルスキー特別音楽学校の朋友。プロになってからはそれぞれの拠点は 違うものの定期的に共演を重ねてきました。それぞれのキャリアの「岐路」に立たされてもその友情は一切変わることはなく、かたい絆で結ばれています。
アンドレ・プレヴィンが2011年にアンネ=ゾフィー・ムターのために書いたヴァイオリン・ソナタ第2番はよく知られています。トニー・シェンマー(1946-)と ポール・ゲイ(1931-)は共にボストンを拠点に活躍する作曲家。ジャズとクラシックが融合したおしゃれな音楽でいずれも80年代に作曲されました。この2つ の作品はこの度初録音となり、それぞれ作曲家立ち合いのもと録音が実現しました。 (Ki)

Challenge Classics
CC-72886(1CD)
マルセロ・ニシンマン(1970-):オンブレ・タンゴ
ピアソラ:天使のミロンガ
マルセロ・ニシンマン:なぜ立ち上がる
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ(ニシンマン編)
 エクスタシス
マルセロ・ニシンマン:ダニエルのタンゴ 〜ダニエルに捧ぐ
ピアソラ:悪魔のロマンス セ・フィニ(ニシンマン編)
 オブリビオン(ニシンマン編)
 キチョ/アディオス・ノニーノ(ニシンマン編)
 ヴィオレンタンゴ
ダニエル・ローランド(Vn)
マルセロ・ニシンマン(バンドネオン)、他

録音:2021年3月28-30日
マルセロ・ニシンマンはピアソラの弟子で、リハーサルの舞台裏で幼少期を過ごしたという人物。ヴァイオリンのダニエル・ローランドは2009年にニシンマンの 演奏するピアソラをはじめて直に聴き、その素晴らしさに深い感銘をうけたと言います。ピアソラから現代まで続くタンゴの情熱と、伝統にとらわれない革新性を 同時に聴くアルバムです。 (Ki)

Hanssler
HC-20050(1CD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ集
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78「雨の歌」
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
(4)スケルツォ〜F.A.E.ソナタWoO 2 ハ短調より
デニス・ゴールドフェルド(Vn)、
ソフィヤ・ギュリバダモワ(P)

録音:(2)2016年4月20日、(1)2016年11月23日、(3)(4)2017年10月19日/サンクトペテルブルク
前作「牧歌」(HC-20047)でも注目されたピアニスト、ソフィヤ・ギュリバダモワの新譜はデニス・ゴールドフェルドとの共演でブラームスのヴァイオリン・ソ ナタ全3曲、そしてスケルツォを録音しました!
ゴールドフェルドは1974年生まれ。祖父ボリス・ゴールドフェルド(1935年第1回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール第4位)よりヴァイオリンの 手ほどきを受け、11歳のときにはロシア国際コンクールに優勝した天才肌。1990年にドイツに移住し、その後は名教師ザハール・ブロンに師事しヨーロッパで活 躍の場を広げてきました。
一方、ソフィヤ・ギュリバダモワは1981年生まれ。アメリカのピアニスト、ジェイムズ・トッコに長年師事し研鑽を積んできました。ともにロシア生まれの二人が 名曲ブラームスを情感たっぷりに演奏しております。 (Ki)

TOCCATA
TOCN-0014(1CD)
NX-B03
3世紀にわたるロシアのヴィオラ・ソナタ集
グリンカ:ヴィオラ・ソナタ ニ短調(1825/28) (ヴァディム・ボリソフスキーによる編曲&補筆完成版)
レヴォル・ブーニン(1924-1976):ヴィオラ・ソナタ ニ短調 Op. 26(1955)…デジタル初録音
イヴァン・ソコロフ(1960-):ヴィオラ・ソナタ(2006)
シェバリーン(1902-1963):ヴィオラ・ソナタ へ短調 Op. 51 - 2(1954)…デジタル初録音
バジル・ヴァンドリエス(Va)
ウィリアム・デイヴィッド(P)

録音:2020年9月28日-10月1日
このアルバムに収録された4人の作曲家の活躍時期は3世紀にわたりますが、誰もがヴィオラを深い音色を際立 たせ、存分に歌わせる方法に熟知していました。 「ロシア音楽の父」グリンカの未完のソナタは、「ロシアのヴィオラ音楽の父」と呼ばれるヴァディム・ボリソフスキーに よる補筆完成版で聴くことができます。ボリソフスキーがこの補筆を行った頃は、大編成のオーケストラ作品やオ ペラをもてはやし、小編成の作品にはあまり目をくれなかったソ連当局の方向性により、音楽院でのヴィオラの指 導のサポートもなかなか進みませんでした。そのためこの楽器を専門的に学ぶ学生もほとんど存在せず、新しい ヴィオラの為の作品があまり生まれなかった時代でした。その後は作曲家と演奏家が協力し、楽器の為のレ パートリーを拡大、レヴォル・ブーニンの作品は優れたヴィオラ奏者としても活躍したルドルフ・バルシャイのために 書かれています。またシェバリーンとソコロフのソナタは作曲年代が50年近く違うものの、どちらもヴァイオリン・ソナ タ、チェロ・ソナタと併せて3部作として作曲されています。抒情あふれる作品をお楽しみください。

Gramola
GRAM-98016(2CD)
NX-C05
ストラヴィスキーの生涯におけるヴァイオリン
ストラヴィンスキー
【CD1】
イタリア組曲(サミュエル・ドゥシュキンによるヴァイオリンとピアノ版)
協奏的二重奏曲(1931-32)
バレエ音楽『火の鳥』より3つの小品(S.ドゥシュキンによるヴァイオリンとピアノ編)
【CD2】
歌劇「ナイチンゲール」より2つの小品(1909-14/1932)(S.ドゥシュキンによるヴァイオリンとピアノ編)
バレエ音楽『妖精の口づけ』よりディヴェルティメント(1928-34/1934)(S.ドゥシュキンによるヴァイオリンとピアノ編)
『兵士の物語』(抜粋)(1918/19)
ロルフ・シュルテ(Vn)
デヴィッド・レヴァイン(P)
ジェフリー・スワン(P)
ハンス・ダインツァー(Cl)

録音:1976年11月4日、1979年10月29日、1979年10月31日、1979年11月5日
※アルバムの別品番Aldila Records ARCD022
1930年、48歳のストラヴィンスキーが出会ったのは、ポーランド系アメリカ人のヴァイオリン奏者サミュエル・ドゥシュキンでした。ドゥシュキンはストラヴィンスキー にヴァイオリン協奏曲の作曲を依頼するとともに、作品の完成に至るまで密接に協力をすることでストラヴィンスキーの信頼を得ました。その後、ストラヴィンス キーが自作をヴァイオリン用に編曲する際は、必ずと言ってよいほどドゥシュキンが手を貸し、イタリア組曲やディヴェルティメントなどの名作が次々と生まれたの です。 このストラヴィンスキー没後50年を記念する2枚組アルバムには、ドゥシュキンのために書かれた「協奏的二重奏曲」をはじめ、ドゥシュキンの編曲による4つの 作品、そしてストラヴィンスキーがドゥシュキンと出会う前に作曲された『兵士の物語』からの5曲を収録。作曲家のヴァイオリンに対する関心が見えてくる興味 深い選曲となっています。演奏はケルン出身、ニューヨークを拠点に活躍するロルフ・シュルテ。シェーンベルクやエリオット・カーターのヴァイオリン協奏曲の録音 が高く評価されるヴァイオリニストです。
Gramola
GRAM-99220(1CD)
ウィーン、19世紀と20世紀の転換期に書かれた弦楽四重奏曲集
ツェムリンスキー:弦楽四重奏曲 イ長調 Op. 4
エゴン・ヴェレス(1885-1974):弦楽四重奏曲第5番Op. 60
ウェーベルン(1883-1945):緩徐楽章
クライスラー:シンコペーション
アウナーQ【ダニエル・アウナー(Vn1)、バルバラ・デ・メネゼス・ガランテ・アウナー(Vn2)、ニキタ・ゲルクソフ(Va)、コンスタンティン・ツェレニン(Vc)】

録音:2019年4月7-9日カジノ・バウムガルテン、ウィーン(オーストリア)
シュテファン・ツヴァイクが亡命する際に手紙に記した言葉「この長い夜の後にも夜明けが見えますように!」…こ れがアウナー四重奏団のこのアルバムにおけるモットー。このアルバムに収録された音楽はどれも20世紀前半、 ドイツとオーストリアで退廃音楽として禁止されたものばかりです。19世紀末を象徴する後期ロマン派の様式で 書かれたツェムリンスキーの1896年の四重奏曲、1905年に書かれたウェーベルンの「緩徐楽章」、1943年に 書かれた新ウィーン楽派の流れを汲むヴェレスの弦楽四重奏曲第5番、このほぼ50年の間に世界は大きく変 化し、20世紀の最も暗い時代を迎えました。アウナー四重奏団は、アンコールとしてクライスラーのシンコペーショ ンを演奏。アメリカでは絶大な人気を誇った彼の音楽さえも禁止された時代を想起させる1枚です。
Gramola
GRAM-99252(2CD)
NX-C05
モーツァルト:自筆譜によるピアノ三重奏曲の演奏
【CD1】
ピアノ三重奏曲第1番ト長調 K. 496
ピアノ三重奏曲第3番変ロ長調 K. 502
ピアノ三重奏曲第4番ホ長調 K. 542
【CD2】
ピアノ三重奏曲第5番ハ長調 K. 548
ディヴェルティメント 変ロ長調 K. 254
ピアノ三重奏曲第6番ト長調 K. 564
ウィーン・モーツァルト・トリオ【イリーナ・アウナー(P)、ダニエル・アウナー(Vn)、ディートハルト・アウナー(Vc)】

録音:2018年2月
古典派初期のピアノ三重奏曲は、同時期のヴァイオリン・ソナタと同じく鍵盤楽器にチェロとヴァイオリンのオブリガート(助奏)が付くのが一般的でした。ヴァイ オリンとチェロにピアノと同等の働きが与えられたのは19世紀初頭のベートーヴェンの時代とされていますが、このモーツァルトのピアノ三重奏曲は、1776年に 書かれた三重奏曲(ディヴェルティメント)では鍵盤楽器が依然として優勢であるものの、1780年代に書かれた5つの作品では、すでにその働きはほぼ平等 であり、各々の楽器の対話を存分に楽しめます。 このウィーン・モーツァルト・トリオの新しい録音は、最近公開されたモーツァルトの自筆譜を用いて演奏されており、これは1991年のトリオ設立以来、彼らが 使用していた「原典版」の印刷譜に比べ、とりわけフレージングとアーティキュレーションに違いがみられるとのことです。作曲家の本来の意図に可能な限り近 い演奏をお楽しみください。 ディートハルト・アウ

Linn
CKD-631(1CD)
NX-B09
ベートーヴェン&シューベルト:ピアノ三重奏曲
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第6番変ホ長調 Op. 70-2
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第2番変ホ長調 D. 929 Op. 100
マリー・ゾルダート三重奏団【七條恵子(フォルテピアノ)/使用楽器: ヨーゼフ・ベーム製 ウィーン 1825年頃
チェチーリア・ベルナルディーニ(Vn)/使用楽器: ニコロ・アマティ製、クレモナ 1643年
マルクス・ファン・デン・ミュンクホフ(Vc)/使用楽器: エギディウス・スヌック製、ブリュッセル 1710年頃
調律:a'=430Hz

録音:2019年9月28日-10月1日 ルター派教会、ハールレム、オランダ
2004年のブルージュ国際古楽コンクールで最高位を受賞、オランダと日本を中心に活躍し、近年もベートーヴェンやサティのピアノ作品を、 それぞれにふさわしい楽器と調律で演奏したアルバムが大きな話題となった七條恵子。彼女がチェチーリア・ベルナルディーニ、マルクス・ファ ン・デン・ミュンクホフという名手たちと2017年にアムステルダムで結成したマリー・ゾルダート三重奏曲は、古典からロマン派までのピアノ三重 奏曲を、作品に応じたピリオド楽器で演奏することを目的としたアンサンブルで、19世紀の名ヴァイオリニスト、マリー・ゾルダート=レーガーの 名前を冠しています。今回の録音でも、収録されたシューベルトの第2番が作曲された1827年に近い、1825年頃製作のオリジナルのフォ ルテピアノを使用。その艶やかな音色は、ベートーヴェンの華やかさとシューベルトの深い陰影を親密な表現で見事に描きだすアンサンブル に、大きく貢献しています。シューベルトの第4楽章はカット無しの原典版を使用。

Cypres
CYP-8609(1CD)
NX-B08
デジレ・パック(1867-1939):ピアノ三重奏曲全集
ピアノ三重奏曲 第1番Op. 46(1903)
ヴァイオリンとピアノの為のアダージョ・ソステヌート Op. 39(1899)
ピアノ三重奏曲 第2番Op. 98(1923)
チェロとピアノの為のレント・カンタービレ Op. 89(1917)
ピアノ三重奏曲 第3番Op. 115(1930)
トリオ・スピリアール【ジャン=サミュエル・ベズ(Vn)、ギヨーム・ラグラヴィエール(Vc)、ゴヴァン・ド・モラン(P)】

録音:2020年7月23-26日
ARTS2オーディトリアム、モンス、ベルギー
リエージュで生まれ、ベルギーをはじめフランス、ポルトガル、ドイツ、スイス、イギリスとヨーロッパ各地で活 躍した作曲家、オルガン奏者のデジレ・パック。パリの郊外で隠居生活を送るまで、彼は8つの交響曲と 3つの協奏曲、3つのミサ曲に1つのレクイエム、歌劇を1つ、そしてたくさんの室内楽作品を残していま す。若くしてフランクに見いだされ、その影響を受けた半音階的な和声進行は、無調・多調へと発展しな がらもロマン性を失わない、シェーンベルクの先駆とも言える他にない作風を確立していきます。彼のピア ノ三重奏曲全てを収めたこのアルバムは、約30年にも及ぶその作風の発展を実際に確認することが出 来る好企画。演奏はブリュッセルで結成されたトリオ・スピリアールで、2017年にスロヴェニアでの室内楽 コンクール優勝を皮切りに多くの賞を受けており、ベルギーとフランスを中心に活躍しているアンサンブルで す。

Da Vinci Classics
C-00420(1CD)
バロッコ〜チェロ四重奏の為の作品集
ヴィヴァルディ:協奏曲ト短調 RV.531
チャイコフスキー:子供のアルバム Op.39より(Vc四重奏版)
ソッリマ:隠された音
クイーン:ボヘミアン・ラプソディ
メタリカ:ナッシング・エルス・マターズ
レッド・ツェッペリン:天国への階段
ピアソラ:忘却(オブリビオン)、フーガと神秘
バーンスタイン:マリア
エルフマン:ザ・シンプソンズ・テーマ
チェロプレイ・クヮルテット〔フィリッポ・ブルキエッティ(Vc)、シモーネ・センタウロ(Vc)、フランチェスカ・ガッディ(Vc)、クリスティアーノ・サッキ(Vc)〕

録音:2021年1月5日−17日、ソノリア・レコーディングス・プラット(プラート、イタリア)
2015年に結成されたチェロ四重奏団「チェロプレイ・クヮルテット」が贈る「バロッコ」は、1つのジャンルに収まりきることのないスケールの大きなプロジェクト!
ヴィヴァルディの有名な協奏曲からチャイコフスキー、さらには鬼才ソッリマへと繋がり、ジャンルの壁を飛び越えてクイーンの「ボヘミアン・ラプソディ」やメタリカ、レッド・ツェッペリンの音楽が繰り広げられる「バロッコ」プロジェクトは、編成や様々なジャンルの名曲の間には音楽的な障壁が無いことを教えてくれるユニークかつ大胆なプログラムです。
チェロ・クヮルテットが繰り広げるエキサイティングなジャンルレスの世界を存分にお楽しみ下さい!
Da Vinci Classics
C-00421(1CD)
タンゴ・デ・サックス〜サクソフォン四重奏によるタンゴ
ピアソラ:革命家
アルマンド・ポンティエ(1917−1983):輝ける40年代
ピアソラ:天使のミロンガ、天使の死、天使の復活
ミッチェル・デューク(1974−):ロベルトの靴
フェルナンド・ラーマン(1968−):ロス・トレス・バリオス
グラシアーノ・デ・レオーネ(1890−1945):ブエノスアイレスの遺物
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
ヘラルド・マトス・ロドリゲス(1897−1947):ラ・クンパルシータ
ネクサス・サクソフォン四重奏団〔ミッチェル・デューク(ソプラノ・サクソフォン)、アンドルー・スミス(アルト・サクソフォン)、ネイサン・ヘンショウ(テナー・サクソフォン)、ジェイ・バーンズ(バリトン・サクソフォン)〕、ダニエル・ロハス(P)、スティーヴン・カットリス(バンドネオン)

録音:2019年2月−9月、シドニー音楽院リサイタル・ホール(オーストラリア)
抜群の相性の良さを聴かせてくれる「サクソフォン四重奏」と「タンゴ」の組み合わせを、オーストラリアの実力派アンサンブルの演奏で存分に楽しめる充実のプログラム!
ネクサス・サクソフォン四重奏団の新たなプロジェクトとなる「タンゴ・デ・サックス」では、ピアソラの傑作「ブエノスアイレスの四季」や「天使シリーズ」と一緒に未発表の作品を提案することで、ピアソラの作品はもちろんのこと、その他の作品の音楽的な成熟度の高さを示してくれています。
オーストラリアのアンサンブルであるネクサス・サクソフォン四重奏団は2002年に結成。2021年にはオーケストラ伴奏によるエレーナ・カッツ=チェルニンの大作「5つのチャプター」のオーストラリア初演を任されるなど、世界規模での活躍を展開しています。
Da Vinci Classics
C-00429(1CD)
EIVQ〜サクソフォン四重奏の為の近代作品集
ラッファエーレ・ベッラフロンテ(1961−):バンドネオンとサクソフォン四重奏の為の協奏曲第3番
ピアソラ(1921−1992):サクソフォン四重奏の為の「ブエノスアイレスの四季」
エドアルド・ディネッリ(1976−):サクソフォン四重奏の為の「サクソフォー」
ロベルト・スカルチエッラ・ペリーノ(1967−):サクソフォン四重奏の為の「テニス・クヮルテット」
エクスクルーシヴ・サクソフォン四重奏団〔ヴァレンティナ・レネスト(ソプラノ・サクソフォン)、オルガ・コスタ(アルト・サクソフォン)、フランチェスカ・シモネッリ(テナー・サクソフォン)、ステーファノ・アンジェローニ(バリトン・サクソフォン)〕、マリオ・ステーファノ・ピエトロダルキ(バンドネオン)

録音:2020年11月、E.R.M.E.Sスタジオ(モデナ、イタリア)
2010年から2020年にかけてイタリアの作曲家たちによって書かれたサクソフォン・アンサンブルの為の現代レパートリー集。
ベッラフロンテのサクソフォン四重奏とバンドネオンによる五重奏曲と、ピアソラのサクソフォン版「ブエノスアイレスの四季」とのコントラスト、親和性がこのプログラムの中でも最も興味深いポイントと言えるでしょう。
エクスクルーシヴ・サクソフォン四重奏団は2010年9月に誕生したイタリアのアンサンブル。オリジナル、アレンジを問わずシューマンからガーシュウィンを経て21世紀の現代作品をレパートリーにすると同時に、様々な編成にも対応するフレキシブルなスタイルを持ち味としています。

MUSICAPHON
M-56825(1CD)
ダンツィ:フルートによる室内楽
フランツ・ダンツィ:フルート五重奏曲変ホ長調 Op.50-1
フルート四重奏曲ニ短調 Op.56-2
小二重奏曲第2番ニ長調 Op.64-2
フルート五重奏曲ロ短調 Op.50-2
ウィルベルト・ハーツェルツェット(Fl)
アンサンブル・レザデュー〔マリー・ウーティガー(Vn)、ハーヨ・ベス(Vn)、クラウディア・シュテーブ(Va)、ニコラス・セロ(Vc)〕

録音:1993年8月(ドイツ)
古典派〜ロマン派への過渡期のドイツに生き、チェリストとしてマンハイムやミュンヘンなどで宮廷楽団員も務めたフランツ・ダンツィが作曲したフルートの室内楽作品集。フルートにはフラウト・トラヴェルソなどを用いた古楽の演奏で絶大な評価を得るオランダの偉大な名手、ウィルベルト・ハーツェルツェットが参加。アンサンブル・レザデューはムジカ・アンティクァ・ケルンのメンバーによって1986年に設立された腕利き集団。「Les Adieux」という名称はベートーヴェンの告別ソナタにちなんで名付けられました。
MUSICAPHON
M-56861(1CD)
インプレッション
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調 Op.10
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ*
シュミット:サクソフォン四重奏曲 Op.102
リノス・サクソフォン四重奏団

録音:2001年7月、2003年3月*(ドイツ)
ギリシャ神話の登場人物リノスからその名が付けられたリノス・サクソフォン四重奏団は、1985年に結成されたドイツのアンサンブル(結成当時の名称はクレフェルダー・サクソフォン四重奏団)。創設以来メンバーを変更することなく活動を続けています。ファースト・アルバムとなった本作では王道のオール・フレンチ・プログラムに真っ向勝負。高水準の技術と抜群のアンサンブルで、軽妙洒脱な演奏とは一味違った、ドイツらしい重厚さも兼ね備えた演奏を披露しています。
MUSICAPHON
M-36939(1CDR)
ラテン&スペインの幻想
ナルシソ・サウル(b.1957):アミーゴ・デ・オロ、ミロンガ
マヌエル・ムルギ(b.1975):Reflejos De Un Sueno Sumergido
マルコ・ぺレイラ(b.1950):ファンタジー・コンチェルタンテ
アルベルト・ロドリゲス・モリナ(b.1977):Los Elementos
セルジオ・ボッサー(b.1967):Piezas del Parana
チッキ・セラーノ(b.1961):Tres Candidos Universos
ラファエル・カタラ(b.1960):Prisionera del mar
マクシミリアン・マンゴルト(G)、
ミリアム・シュルーダー(Hp)

録音:2011年6月23日−25日
これまでに20枚を超えるアルバムをリリースし、その優れた演奏は参考録音としても高い評価を得ている現代のドイツで最も注目されるギタリストの一人、マクシミリアン・マンゴルトと、ドイツ、ヨーロッパを中心に室内楽奏者として活動し、ドイツ・サルヴィ・ハープ・コンクール第1位など、数々のコンクールで上位入賞を果たしているミリアム・シュルーダーによるデュオ・アルバム。全曲、このデュオのために作曲され、ギターとハープ、撥弦楽器同士の音色が見事にブレンドし、優雅な時間を描き出しています。
※当タイトルは、レーベル・オフィシャルのCD-R盤となります。

Paladino Music
PMR-0104(1CD)
エネスコ:チェロとピアノの為の作品全集
チェロ・ソナタ へ短調 Op.26-1(1898)
ノクターンとサルタレッロ(1897)
アレグロ へ短調(ca.1898)
チェロ・ソナタ ハ長調 Op.26-2(1935)
ルドルフ・レオポルト(Vc)、
ラルカ・スティルバト(P)

録音:2020年6月、ベーゼンドルファーピアノ工場(オーストリア、ウィーナー・ノイシュタット)
ルーマニアの天才的な作曲家、ヴァイオリニスト、ピアニストであったジョルジェ・エネスコのチェロとピアノの為の既知の全作品を集めた1枚!チェロはウィーン弦楽六重奏団の創設メンバーであり、ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスのソロチェリストを務めたルドルフ・レオポルト、ピアノはエネスコのピアノ独奏作品全集の録音を行ったルーマニア出身のラルカ・スティルバトです。ルドルフ・レオポルトは編曲家としても知られており、彼が手掛けたR.シュトラウスの 「メタモルフォーゼン」 の初稿に基づく再構成版(ブージー・アンド・ホークスより出版)は世界中で演奏されています。
エネスコのチェロとピアノの為の作品で興味深いのは、そのすべてにウィーンとの大きなつながりが見られることです。一般的に彼の音楽教育はパリ・コンセルヴァトワールで行われたと考えられていますが、それ以前に彼の両親は7歳のエネスコをウィーンに送り、ウィーン音楽院で学ばせています。第1番のソナタや、ノクターンとサルタレッロ、へ短調のアレグロなどは、16〜17歳のときにパリで作曲したにもかかわらず、まるでウィーンを離れたことがない作曲家の作品のように聞こえます。エネスコはベートーヴェンやブラームスのように、弦楽器ソナタに「ピアノとチェロ/ヴァイオリンの為の」というタイトルをつけ、室内楽におけるピアノの特別な役割を強調していますが、これも自身のピアノに対する愛と、ウィーンでの教育の表れといえるでしょう。

RUBICON
RCD-1077(2CD)
ブラームス:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1
弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67
弦楽五重奏曲第2番ト長調 Op.111*
アムステルダム・デュドック四重奏団、
リリ・マイヤラ(Va)*

録音:2020年11月2日−4日(第1番&第3番)、オランダ放送音楽センター(ヒルフェルスム)/2021年4月19日−21日(第2番&五重奏曲)、Da Buitensocieteit(ズトフェン)
18〜19世紀のモーツァルト、ベートーヴェン、メンデルスゾーンから20世紀のショスタコーヴィチ、ヴァインベルク、リゲティまで幅広いレパートリーを持ち、さらにジェズアルドやジョスカン・デ・プレの編曲まで手掛けているアムステルダムの知的で多彩なカルテット、デュドック四重奏団。アンサンブル名は音楽をこよなく愛したオランダの著名な建築家ウィレム・マリヌス・デュドック(1884-1974)に由来し、英ガーディアン紙は彼らの「しなやかで生き生きとした音と構造と細部への注意深い感覚」を称賛しています。Rubiconデビュー盤となる本作はオール・ブラームス・プログラムとなっており、プレーンガット弦と特注のクラシカル・ボウを用いている点も特筆されます。弦楽五重奏曲第2番ではフィンランドのヴィオラ奏者リリ・マイヤラが参加しています。

Delphian
DCD-34270(1CD)
オリヴァー・サール:好奇心の巡礼者
オリヴァー・アイルデール・サール(b.1977):スノーバード(管楽四重奏の為の)
ダルリアダ(アーガイル 組曲)(リード三重奏の為の)
信仰、希望と慈善(ソロ・バロック・フルートの為の)
好奇心の巡礼者(管楽五重奏の為の)
RSNOウィンド・アンサンブル〔デイヴィッド・ハバード(バスーン)、クリス・ゴフ(Hrn)、リチャード・クレイグ(Fl)、エイドリアン・ウィルソン(オーボエ、イングリッシュ・ホルン)、ダンカン・スウィンデルズ(クラリネット、バス・クラリネット)〕、カーラ・リーズ(バロック・フルート)

録音:2021年7月、RSNOセンター
スコットランド、エジンバラ出身の作曲家&トランペット奏者、オリヴァー・アイルデール・サール(b.1977)が書いた、管楽アンサンブルの為の作品集。シカゴからイタリア、バルト海、東南アジアまで、さまざまな場所を舞台に、旅とその目的地を鮮やかに表現した作品で、RSNO(ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO)の首席奏者たちが卓越した演奏を披露しています。

Onyx
ONYX-4223(1CD)
トランスアトランティック
ストラヴィンスキー:協奏曲 変ホ長調「ダンバートン・オークス」、
 歌劇「放蕩者のなりゆき」よりNo Word from Tom
クレイグ・アークハート:フルートと弦楽オーケストラの為のラメンテーション
アヴネル・ドルマン:室内アンサンブルの為の4つの歌「ノフィム」
武満徹:海へ
コープランド:アパラチアの春(13楽器の為のオリジナル版)
ヘン・ライス(S)、
スタティス・カラパノス(Fl)、
ギャレット・キースト(指)、
ベルリン・アカデミー・オヴ・アメリカン・ミュージック
バイエルン国立歌劇場でのR.シュトラウスの「ばらの騎士」(ソフィー役)やラトル&ベルリン・フィルによる映画「パフューム」のサントラが話題となったイスラエル出身の歌劇ティック・ソプラノ、ヘン・ライス(チェン・レイス)と、2020年にシュレスヴィヒ=ホルシュタイン音楽祭の「レナード・バーンスタイン賞」を受賞したギリシャのフルート奏者スタティス・カラパノスが参加!
大西洋を挟んだ双方向の音楽の関係を描き、様々な国籍の作曲家にとってのアメリカの魅力を反映した美しいキュレーション・アルバム。多くのヨーロッパの音楽家と同様、戦争や迫害を逃れてアメリカ市民となったストラヴィンスキー、アメリカ在住のイスラエル人作曲家アヴネル・ドルマン、アメリカの作家メルヴィルの名作『白鯨』を音楽で表現した武満徹、バーンスタインのアシスタントであり弟子でもあったクレイグ・アークハートと「アパラチアの春」で「アメリカらしい壮大な風景の音」を表現したコープランドの作品が収録されています。
Onyx
ONYX-4216(1CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番&第11
弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74 「ハープ」
弦楽四重奏曲第11番ヘ短調 Op.95 「セリオーソ」
エーネス・クヮルテット〔ジェームズ・エーネス(Vn1)、エイミー・シュワルツ・モレッティ(Vn2)、リチャード・オニール(Va)、エドワード・アーロン(Vc)〕
「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受け、2019年の第61回グラミー賞ではアーロン・ジェイ・カーニスのヴァイオリン協奏曲(ONYX4189)で見事「最優秀器楽賞」を受賞したカナダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。エーネスを始め、2020年からは名門タカーチSQの新メンバーにも加わった名ヴィオラ奏者リチャード(・ヨンジェ)・オニールや、バルトークの二重奏曲集(CHAN 10820)でエーネスとの見事なデュオを聴かせてくれたエイミー・シュワルツ・モレッティなどの名手が集い、「ドリーム・チーム」(米Strings誌)と評されるSQ、エーネス・クヮルテット。
2020年のベートーヴェン・イヤーに計画されていた録音プロジェクトはCOVID-19によって大きく変更を余儀なくされ、イギリスでのレコーディングは断念。代わりにアメリカでレコーディングを行い、イギリスの名レコーディング・プロデューサー、サイモン・キルン(これまで多くのレーベルで400超のレコーディングに携わり、エーネスの主要なアルバムも担当)がロンドンからリアルタイムでセッションをモニタリングするという現代のテクノロジーを活かしたレコーディングが実現しました。2週間のうちにOp.74以降の弦楽四重奏曲すべてを録音したという、ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲録音プロジェクト。第3巻は、厳密には「後期」ではなく「中期」の四重奏曲の最後の2曲、「ハープ」と呼ばれる陽気で愛らしい変ホ長調作品と、「セリオーソ(厳粛)」と呼ばれる辛辣で苛烈なヘ短調作品を収録しています。

Hyperion
CDA-68330(1CD)
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
ファニー・メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲変ホ長調
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.80、
 弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.13
タカーチSQ〔エドワード・ドゥシンベア(Vn1)、ハルミ・ローズ(Vn2)、リチャード・オニール(Va)、アンドラーシュ・フェイェール(Vc)〕

録音:2020年11月9日−12日、ローン・ツリー・アーツ・センター(コロラド)
1975年にブダペストのフランツ・リスト音楽院の学生であったガボル・タカーチ=ナジらによって結成され、1977年エヴィアン国際弦楽四重奏コンクールで一等賞と批評家賞を獲得し国際的な注目を浴び、ポーツマス、ボルドー、ブダペスト、ブラティスラヴァ等多くのコンクールで優勝してきた世界最高峰のSQのひとつ、タカーチSQ。2020年6月には、グラミー賞受賞(+3度のノミネート)で知られる世界的ヴィオリスト、リチャード・オニールが新たなメンバーとして加わり、新体制となってからの新録音は、ファニー・メンデルスゾーンとフェリックス・メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲を組み合わせた姉弟プログラム。作曲の約2か月前に亡くなった姉へと捧げる「レクイエム」であると考えられている情熱的で悲劇的なヘ短調の四重奏曲(第6番)を中心に、未完成のピアノ・ソナタに基づいて1834年に書かれたファニーの唯一の弦楽四重奏曲(そして、女性が書いた現存する最初の弦楽四重奏曲の1つ)を、見事に対比させて描いています。

ONDINE
ODE-1392(1CD)
NX-B04
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集第6番-第8番
ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op. 30 No. 1
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op. 30 No. 2
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op. 30 No. 3
クリスティアン・テツラフ(Vn)
ラルス・フォークト(P)

録音:2020年8月31日-9月2日
ゼンデザール、ブレーメン(ドイツ)
これまでにもシューマンやベートーヴェン、ブラームスなどの作品で親密なアンサンブルを聴かせてきたクリスティアン・テツラフとラルス・フォークト。今回のアルバム では、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第6番から第8番までの3曲を演奏しています。 ロシア皇帝アレクサンドル1世に献呈 されたこの3曲のソナタは、第5番「春」と第9番「クロイツェル」という圧倒的な人気作の前で影が薄いと見られがちです が、1801年から02年頃というベートーヴェンの初期から中期への転換期に書かれたことでもあり、ベートーヴェンの作風の変遷を辿るためにも重要な作品で す。 全編穏やかな楽想による第6番は、最初の構想では最終楽章にタランテッラが置かれていましたが、これは第9番の終楽章に転用、現在の変奏曲に差し 替えるなどバランスのよい構成で書かれています。そしてベートーヴェンが愛した、厳しい雰囲気を持つハ短調で書かれた第7番は、感情の起伏がこまやかに 表現されており、とりわけ第2楽章の美しい旋律が耳に残ります。また、動的な第1楽章で始まる第8番は、第7番の厳しさを和らげるような簡潔な曲想が 特徴と、それぞれの作品の持つ雰囲気も対照的であり、ハイドンやモーツァルトからの影響を完全に振り切るための試行錯誤も感じられる力作揃いです。テ ツラフはこの3曲の性格を際立たせながら、旋律美も丁寧に表現、フォークトは、力強く華麗な演奏でテツラフの思いを受け止めています。味わい深い演奏 をお楽しみください。

オクタヴィア
OVCL-00757(1SACD)
税込定価
2021年9月22日発売
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 ヘ長調Op.24 「春」
ヴァイオリン・ソナタ 第7番ハ短調Op.30-2
伊藤亮太郎(Vn)
清水和音(P)

録音:2021年5月11-12日 東京・稲城@プラザ
NHKSOコンサートマスターとして活躍するヴァイオリニスト伊藤亮太郎と、ソリスト・ 室内楽奏者としてトップの実力を誇るピアニスト清水和音が、ベートーヴェンの傑作にセッ ション録音で取り組みました。 卓抜した技術に裏打ちされた豊かな歌心が、心地よく耳に届き、その細部には彼らの音 楽家としての深い表現が感じられる、熟練の演奏です。 2人の相乗効果で音楽が生き生きと鮮やかさを増してゆく、新たなベートーヴェンをどうぞ お楽しみください。(オクタヴィア)

QUERSTAND
VKJK-2107(1CD)
ドイツの楽しみ
テレマン:ガリバー組曲
バッハ:トリオ・ソナタ ニ短調 BWV527
ヘンデル:4 声の協奏曲 ニ短調
テレマン:四重奏曲 ニ長調 TWV43:D2
バッハ:トリオ・ソナタ第1 番変ホ長調B WV.525
テレマン:「食卓の音楽」第2 巻―四重奏曲 ニ短調
アポロ・アンサンブル【ダフィト・ラビノヴィチ(Vn)、ダフネ・オルテーテン(Vn)、トマス・オルテーテン(Fg) 、マリオン・ボスハウゼン(Cemb)】
オランダのバロック・アンサンブル、アポロ・アンサンブルの querstand への初録音。テレマ ンのガリバー組曲は、ジョナサン・スウィフトの有名な「ガリバー旅行記」の人気にあやかって 書いたもの。 アポロ・アンサンブルは四半世紀以上の歴史を持ち、オランダのみならず世界中の古楽奏者 が参加しています。この CD では主要メンバーであるヴァイオリンのダフィト・ラビノヴィチを中心 にした小編成で、テレマン、バッハ、ヘンデルの室内楽編成の作品を演奏しています。さすが古 楽の盛んなオランダの団体だけに高水準の安定した演奏です。

NEOS
NEOS-12004(1CD)
ゲオルク・カッツァー(1935-2019)後期作品集
(1)「B への追記」(2017)〜チェロとピアノの為の3 つの小品
(2)「歌う時だけ花が咲く」(2018/19)〜ソプラノ、チェロとピアノの為の
(3)「談話」(2018)〜管弦楽の為の
(4)「パーカッスム」(2016)〜打楽器四重奏の為の
(5)「リスニングの学校 5」(2018)〜フルート、アルト・サクソフォン、トランペット、打楽器、アコーディオン、ピアノとヴァイオリンの為の
(1)イェルク・ウルリッヒ・クラー(Vc)、ベルンハルト・パルツ(P)
(2)エリザベス・トリオ
(3)ウラディーミル・ユロフスキ(指)ベルリンRSO
(4)ブレーメン打楽器アンサンブル
(5)ゲオルク・カッツァー・アンサンブル

録音:(1)2018年1月チューリヒ、(2)2019年7月、(3)2018年12月30日ベルリン・コンツェルト・ハウス大ホール、(4)2017年10月28日、(5)2020年9月5日ブリッツ
ゲオルク・カッツァーはポーランド・シレジア出身。作曲を旧東ベルリン時代にルス・ ゼックリンに師事。またハンス・アイスラーの指導も受けています。「Bへの追記」のBとは ベートーヴェンのことで、ベートーヴェンのピアノ・ソナタからの素材で作曲されている が、素材のすべては解体され非常に抽象的な形に変容させられています。大編成のオ ーケストラの為の「談話」はカッツァーの最後の作品で黙示録的な暗い雰囲気に溢 れている大作。「リスニングの学校5」は厳しい点描的な様式で書かれた作品で、やや シニカルな身振りで奏されるアコーディオン、行進曲を思わせる打楽器、奏者のつぶ やく謎めいた言葉にアンガージュマン(政治参加)の作曲家ハンス・アイスラーの影響 を聴き取ることが出来ます。
MSR
MS-1756(1CD)
(1)ブリテン(1913-76):「若きアポロ」Op.16〜ピアノと弦楽の為の
(2)ミヨー:「エクスの謝肉祭」Op.83b
(3)フィンジ(1901-56):「エクローグ」Op.10〜ピアノと弦楽の為の
(4)R.シュトラウス:組曲「町人貴族」Op.60
ジョシュア・ピアース(P)、カーク・トレヴァー(指)
(1)(2)(4)スロヴァキア国立ジリナ室内O
(3)ブラティスラヴァ・スロヴァキア・RSO
(4)フランティシェク・フィギュラ(Vn)
パヴォル・シムチク(Vc)
マリア・デュホヴァ(Hrp)

録音:(1)(2)(4)2004年1月24-27日(3)2005年3月31日
20 世紀に書かれた、普段あまり聴かれることの少ないピアノ協奏曲を収録。ブリ テンの「若きアポロ」は第二次大戦勃発とともに一時的にアメリカに避難した際、カ ナダのラジオ放送局より委嘱された7 分あまりの小ピアノ協奏曲。ミヨーの「エクスの カーニバル」は1920 年代に演奏活動でアメリカをしばしば訪れるようになったミヨー がボストン響からの委嘱で作曲したピアノ協奏曲的な性格を持つバレエ組曲。彼ら しい祝祭的な明るさに溢れています。イギリス田園楽派のひとりフィンジの「エクロー グ」はバロック様式と近代的な和声をブレンドした彼の代表作。R.シュトラウスの「町 人貴族」はピアノ協奏曲ではないが、ピアノを中心にオーケストラのソロ楽器が合奏 協奏的に展開する。円熟期のシュトラウスの筆致が冴える傑作です。
MSR
MS-1695(1CD)
バーバラ・ハーバック作品集VOL.14〜ハーバック(b.1946):室内楽作品集Vol.6
「シヴィル・シヴィリティ(市民の礼儀)」〜室内管弦楽、ソプラノ、フルート、ヴァイオリンとピアノの為の
「ヒルデガルトの幻影」〜ヴァイオリンとピアノの為の
4つの舞曲〜フルートとピアノの為の
(4)「星が駆け抜ける音」〜ソプラノ、ヴァイオリンとピアノの為の
ジェームズ・リチャーズ(指)
セント・ルイス室内O
ステラ・マークー (S)
ジェニファー・マッツォーニ(Fl)
ジュリア・サハロヴァ(Vn)
ジェーン・プライス(Vn)
アラ・ボスコボイニコヴァ(Vn)

録音:2017年10月、2018年6月、2019年6月セントルイス・ミズーリ大学
バーバラ・ハーバックはミズーリ州を拠点に活躍しており、交響曲から歌劇、室内楽、テレ ビの音楽まで幅広く作曲活動しています。作品はテレビの仕事を盛んにしているだけあって、い ずれも調性で書かれた明朗快活で親しみ易いものばかり。初期ドビュッシーを思わせる淡い 色彩とリリシズムが耳に心地よい音楽。
MSR
MS-1785(1CD)
エルバーク・エリルマーズ(b.1989)作品集
(1)「ヨーグルト作り職人の踊り」(2014)
(2)「ホッパ(溌剌と)3」(2018)
〜弦楽四重奏とダラブッカの為の
(3)ミニアチュアズ・セット第4 番(2012)
(4)ミニアチュアズ・セット第5 番(2015) 〜弦楽四重奏とトルコの民族打楽器の為の
(5)「ベシメスルタンのトラキアの大気」(2015)
(6)「執拗な音楽」(2019)〜ピアノ五重奏の為の
カープ・ディエムQ【チャールズ・ウェザービー(Vn.1)、マリサ・イシカワ(Vn.2)、コリン・フジワラ(Va) 、グレゴリー・ソーアー(Vc)】
(2)(4)(6)エルバーク・エリルマーズ(打楽器、Pf)

録音:2020年1月20-22日テキサス・ヒューストン
エリルマーズはトルコ系アメリカ人の作曲家。トルコ系といえば作曲家でもあるピアニストの ファジル・サイが思い出されるが彼はサイより20 歳ほど年下の世代にあたる。彼の音楽はトル コ民族音楽の要素と西洋音楽をミックスしたもので、さながら 21 世紀トルコのバルトークかハ チャトゥリアン、イッポリトフ=イワノフといったところ。このディスクには弦楽四重奏が中心にな った室内楽が集められており、「ヨーグルト作り職人の踊り」では弦楽奏者が演奏しながら足 踏みしたり手拍子を叩いたり叫んだりする。タブラに似たトルコの太鼓ダラブッカと弦楽のため の「ホッパ」は溌剌という意味の通り熱い民族的な舞曲。ピアノ五重奏曲「執拗な音楽」はその 名の通り、中近東の脂がギトギトした味の強い料理を食べさせられているような濃ゆい音楽。 絵葉書的エキゾチシズムと紙一重の危うさはあるものの細部の書法の筆致は確かなもの。こ の手の音楽が好きな人には堪らないはず。


Avanti Classic
AVA-10632(6CD)
NX-H08
ランデヴー・ウィズ・マルタ・アルゲリッチ 第2集〜アルゲリッチ・ウィズ・フレンズ 2019ハンブルク・ライヴ



【DISC 1】
(1)メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第2番ハ短調 Op. 66
(2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト長調 Op. 78 「雨の歌」
【DISC 2】
(1)モーツァルト:4手ピアノの為のアンダンテと変奏 ト長調 K. 501
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第9番イ長調 Op. 47 「クロイツェル」
(3)シューベルト:4手ピアノための幻想曲 ヘ短調 D. 940
【DISC 3】
(1)チャイコフスキー:ピアノ協奏曲 第1番ロ短調 Op. 23
(2)ストラヴィンスキー:結婚
【DISC 4】
(1)D・スカルラッティ:ソナタ ホ長調 K. 495
 ソナタ ホ長調 K. 20/ソナタ イ短調 K. 109
 ソナタ ロ短調 K. 128/ソナタ ト長調 K. 55
 ソナタ ニ短調 K. 32/ソナタ ト長調 K. 455
(2)バッハ:4台のチェンバロ(P)と弦楽の為の協奏曲 イ短調 BWV 1065
(3)シューマン:子供の情景
(4)ショパン:序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調 Op. 3
【DISC 5】
(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番ニ長調 Op. 94a
(2)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲 第3番ハ長調 Op. 26
【DISC 6】
(1)モーツァルト:4手ピアノの為のソナタ ニ長調 K. 381/123a
(2)ドビュッシー:小組曲 L. 65
(3)グラナドス(クライスラー編):スペイン舞曲 第5番
(4)クライスラー:美しきロスマリン
(5)プーランク:2台のピアノの為のソナタ
(6)ルトスワフスキ(1913-1994):パガニーニの主題による変奏曲
(7)ラフマニノフ:ワルツ〜4手ピアノの為の6つの小品 Op. 11 より
【DISC 1】
(1)ルノー・カピュソン(Vn)、エドガー・モロー(Vc)、マルタ・アルゲリッチ(P)
(2)ルノー・カピュソン(Vn)、 ニコラ・アンゲリッシュ(P)
【DISC 2】
(1)マルタ・アルゲリッチ(第1ピアノ)、スティーヴン・コヴァセヴィチ(第2ピアノ)、)テディ・パパヴラミ(Vn)、マルタ・アルゲリッチ(P)、)ガブリエラ・モンテーロ(第1ピアノ)、マルタ・アルゲリッチ(第2ピアノ)
【DISC 3】
(1)マルタ・アルゲリッチ(P)、ハンブルクSO、シャルル・デュトワ(指)
(2)マリア・バヤンキナ(S)、イリーナ・シシュコヴァ(Ms)、イリヤ・セリヴァノフ(T)、ユーリ・ヴラソフ(Bs)、ニコラ・アンゲリッシュ、ガブリエレ・バルドッチ、アレクサンドル・モギレフスキー、ステパン・シモニアン(P)、ディミトリオス・デシラス、アンドレアス・ファルマキス、ニコラオス・メタリノス、セルゲイ・ミハイレンコ、コルネリア・モンスケ、クーン・プラーティンク、アンドレイ・ヴォロソフスキー(パーカッション)、ヨーロッパ合唱アカデミー、ゲルリッツ、エカテリーナ・アントネンコ(合唱指揮)
シャルル・デュトワ(指)
【DISC 4】
(1)エフゲニ・ボジャノフ(P)
(2)マルタ・アルゲリッチ、イム・ドンヒョク、ソフィー・パチーニ、マウリシオ・バリーナ(P)、ハンブルクSO
(3)マルタ・アルゲリッチ(P)
(4)ミッシャ・マイスキー(Vc)、マルタ・アルゲリッチ(P)
【DISC 5】
(1)テディ・パパヴラミ(Vn)、マルタ・アルゲリッチ(P)
(2)マルタ・アルゲリッチ(P)、ハンブルクSO、シルヴァン・カンブルラン(指)
【DISC 6】
(1)酒井茜(第1ピアノ)、マルタ・アルゲリッチ(第2ピアノ)
(2)セルゲイ・ババヤン(第1ピアノ)、エフゲニ・ボジャノフ(第2ピアノ)
(3)(4)ゲザ・ホッス=レゴツキ(Vn)
セルゲイ・ババヤン(P)
(5)(6)セルジオ・ティエンポ(第1ピアノ)、カリン・レヒナー(第2ピアノ)
(7)カティア・ブニアティシヴィリ(第1ピアノ)、マルタ・アルゲリッチ(第2ピアノ)

録音:2019年6月23日-7月1日 ライスハレ、ハンブルク(ライヴ)
世界中の音楽ファンを沸かせた2018年ライヴ(AVA10572)の続編として、翌2019年に同じハンブルクで行われたライヴが6枚組というボ リュームで登場。アルゲリッチ本人の演奏トラックが多いことも魅力で、中には貴重なソロ録音「子供の情景」も含むのが嬉しいところ。さらに シルヴァン・カンブルランとの共演によるプロコフィエフ、シャルル・デュトワとの共演でチャイコフスキーを収録しており、デュトワはストラヴィンスキー の「結婚」の指揮も担当。ルノー・カピュソン、ミッシャ・マイスキー、カティア・ブニアティシヴィリ、テディ・パパヴラミ、スティーヴン・コヴァセヴィチ、 酒井茜など、今回も素晴らしいゲストたちの共演を楽しむことができるほか、2019年の来日公演でも大きな評判となったエフゲニ・ボジャノフ のスカルラッティも収録しています。

Etcetra
KTC-1684(1CD)
ベルギーのトランペット音楽
ジョンゲン:コンチェルティーノ Op.41
エリク・デシンペラーレ(b.1990):バラード
テオ・シャルリエ(1868-1944):ソロ・ド・コンクール
フェルナンド・デ・ポッペ(1933-1998):協奏的幻想曲
テオ・シャルリエ:ソロ・ド・コンクール2
ポール・ジルソン(1865-1942):演奏会用小品
フロール・ペーテルス(1903-1986):トランペット・ソナタ 変ロ長調 Op.51
エリアス・ギステリンク(1935-2005):バラード・フォー・モニク(エリク・デシンペラーレ編)
ハイディ・ミンテン(b.1963):マラガからの夢
ルーラント・ヘンケンス(Tp)、
エリク・デシンペラーレ(P)
ルーラント・ヘンケンスは、2016年にドイツで開催された有名な「エオルス国際管楽器コンクール」でトランペット部門の優勝者となり、現在はノルウェーの国立オペラ&バレエ劇場のソロ・トランペット奏者を務めながらオーケストラ奏者、室内楽奏者、ソリストとして高い評価を得ているベルギーの名トランぺッターです。ノルウェーのスタヴァンゲルSOや国立オペラ&バレエのアシスタント・コンダクターを務めるなど指揮者としても才覚を発揮し始めているヘンケンスが、ジョンゲンからエリク・デシンペラーレの自作自演まで、母国ベルギーの魅惑的なトランペット・レパートリーを集めた、ベルギーのトランペット・アルバム。
エリク・デシンペラーレは、ブリュッセル王立音楽院でピート・クイケンにピアノを学び、アムステルダム音楽院でエト・スパンヤールとルーカス・フィスに指揮を学んだピアニスト、指揮者、作曲家。交響曲、音楽劇、吹奏楽、室内楽、ソロなど様々なアンサンブルのための音楽を作曲し、ベルギーの王立交響吹奏楽団"Vooruit Harelbeke"の首席指揮者、そして2020年からはコルトレイク音楽院のディレクターも務めています。
Etcetra
KTC-1736(1CD)
ピッコロ・ソナタ集
ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナチネ Op.100
サン=サーンス:バスーン・ソナタ Op.168
プーランク
:オーボエ・ソナタ/ヨーゼフ・リエラント(1870-1965):オーボエ・ソナチネ Op.28
フリードリヒ・クーラウ(1786-1832):アイルランド民謡「夏の名残のばら」による変奏曲 Op.105
ペーター・フェルホーエン(ピッコロ)、
ステファン・デ・シェパー(P)
アントワープSO(元ロイヤル・フランダースO)の主席ピッコロ奏者を務めるベルギーの名手、ペーター・フェルホーエンが、ドヴォルザーク、サン=サーンス、プーランクらによるヴァイオリン、バスーン、オーボエのためのソナタ(ソナチネ)をピッコロ・ソナタとして演奏したという、ピッコロ愛好家やフルート関係者要チェックのアルバム。著名な作曲家の作品だけでなく、ベルギー後期ロマン派の知られざる作曲家、ヨーゼフ・リエラント(1870−1965)の作品をセレクトしている点もフェルホーエンとEt'ceteraレーベルならではのポイント。フルートとピアノのために書かれたクーラウの「夏の名残のばら(庭の千草)」変奏曲のピッコロ版にも注目です。
Etcetra
KTC-1739(1CD)
ピアソラ&ベン・ファース:バンドネオン五重奏曲集
ピアソラ:ラ・カモーラ、コラール、悪魔のタンゴ、悪魔のロマンス
ベン・ファース:エル・トロ・カリエンテ
トリウンファル・クインテット
アントワープ音楽院で5人の若く情熱的なミュージシャンたちによって結成されたベルギーのバンドネオン五重奏団(バンドネオン、ヴァイオリン、ピアノ、ギター、コントラバス)、トリウンファル・クインテット。ピアソラの名曲「勝利(Triunfal)」から名前がとられており、ピアソラのあまり知られていない名曲や、ベルギーの作曲家によるタンゴ作品などを演奏しています。
「エル・トロ・カリエンテ」は、ベルギーのジャズ・フォーク・タンゴ・バンド「オルケストラ・タンゲディア」のコントラバス奏者ベン・ファースが自身のバンドのために作曲したナンバーで、各楽器の華麗なソロがフィーチャーされながら熱狂的な合奏による音の渦で締めくくられる、ベルギー発の哀愁溢れるタンゴです。

Cobra Records
COBRA-0082(1CD)
VOX〜ヴァイオリンとアコーディオン、ヴォイスのための作品集
ストラヴィンスキー:タンゴ
ヴィレム・イェツ:ポートレイト(2020)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
イヴァン・フィッシャー:子守歌(2005)
ストラヴィンスキー:ロシアの歌
サティ:永遠のタンゴ
ラヴェル:カディッシュ
ルネ・サムソン:Salaam we-ja’al bient(2001)
エフレム・ポドガイツ:アヴェ・マリア(2005)
ヘラルト・ベルヨン:進化(2020)
ゴルカ・エルモサ:Anantango(2003)
デュオ・ローゼモンド&ベッケルス〔ヤコビアン・ローゼモンド(Vn、ヴォイス)、ルネ・ベッケルス(アコーディオン)〕

録音:2021年4月7日−9日、オランダ
2017年、ヴァイオリニストのヤコビアン・ローゼモンドとアコーディオン奏者のルネ・ベッケルスによって結成された「デュオ・ローゼモンド&ベッケルス」による、ヴォカリーズ(VOX=ラテン語で声)にインスピレーションを受けた極めてユニークなプログラム!
ラフマニノフ、ストラヴィンスキー、ラヴェル、サティといったおよそ100年前の偉大な巨匠たちの作品と、オランダ人作曲家のヴィレム・イェツとヘラルト・ベルヨン(二人の作品はデュオ・ローゼモンド&ベッケルスのために作曲されたもの)、ユダヤ人作曲家のルネ・サムソン(オランダ)、イヴァン・フィッシャー(ハンガリー)、エフレム・ポドガイツ(ロシア)らによるヴァイオリンとアコーディオン、声楽のための新しい作品を組み合わせ、これらの楽器のあらゆる可能性を追求したコラージュ・アルバムが誕生しました。例えばアコーディオンはオルガンのようにも聞こえ、ヴァイオリンと組み合わせることで、深い静寂の感覚を呼び起こすことができます。これらはラフマニノフのノスタルジックなロマンティシズムや、タンゴやユダヤ人の歌などの民族音楽と強いコントラストをなしており、さらに時折、歌や朗読のテキストを加えることで、デュオのカラーパレットとプログラムの表現力を広げています。
Cobra Records
COBRA-0076(2CD)
すると光があった〜ハイドン&モーツァルト:ハ長調の弦楽四重奏曲集
CD1〜ハイドン:弦楽四重奏曲第39番 ハ長調 Op.33-3, Hob.III:39 「鳥」
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番 ハ長調 K.465 「不協和音」
CD2〜ハイドン:弦楽四重奏曲第72番 ハ長調 Op.74-1, Hob.III:72
モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番 ハ長調 K.515*
キロガSQ、
ヴェロニカ・ハーゲン(Va)*

録音:2020年2月(五重奏曲)&2020年10月(四重奏曲)、オランダ
ガリシア地方の大ヴァイオリニスト、マヌエル・キロガ(1892-1961)の名を冠し、2007年にはスペイン国営放送の文化賞を授与されたスペインのアンサンブル、キロガSQ。旧約聖書の天地創造の場面からの引用「UND ES WARD LICHT! すると光があった」をタイトルにした最新盤は、ハイドンとモーツァルトのハ長調作品ばかりを集め、音楽史上最も魅力的な時代のひとつである「啓蒙主義の時代」を描き出した2枚組アルバム。ハ長調はハイドンが自身のオラトリオで天地創造の瞬間(UND ES WARD LICHT!)を描くために選んだ調でもあります。理性や思考から発せられると同時に、感情に直接語りかける芸術でもある「弦楽四重奏」は、言語のもつ構造的な力と、詩の創造性、自由さを完璧に組み合わせた、普遍的で民主化された音楽であり、啓蒙主義の時代を象徴する新しいジャンルでした。アルバムの最後に置かれたモーツァルトの弦楽五重奏曲では、ハーゲンSQのヴィオラ奏者、ヴェロニカ・ハーゲンが第1ヴィオラとして参加しています。

GWK
GWK-150(1CD)
友情
ブラームス:2つの歌 Op.91
ヨーゼフ・ヨアヒム:ヘブライの旋律 Op.9
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
レナ・エッケルス(Va)、
ソフィー・ハームセン(Ms)、
ジモーネ・ヴォルフ(P)

録音:2020年5月28日−30日(ブレーメン)
長きに亘って特別に親しい間柄であったブラームスとヨーゼフ・ヨアヒムの室内楽作品集。ヴァイオリニストとしてブラームスへの助言や作品の初演などを行っていたヨアヒムは、ここに収録されている「ヘブライの歌」をブラームスに献呈しました。またブラームスも、「2つの歌」の第2曲「聖なる子守唄」をヨアヒムの息子の誕生を祝って作曲しており、2人の強い“友情”を感じられるアルバムになっています。

GWK
GWK-149(1CD)

「新月」〜ホルヘ・ヒメネス(b.1978):サウンドスケープ 1a - チコーニア
バルトーク
:ルーマニア民俗舞曲より第3番「踏み踊り」
「三日月」 〜 ホルヘ・ヒメネス:サウンドスケープ 1b - チコーニア
作曲者不詳(1275頃):カンティガ第166番 「奇跡を讃える歌」
作曲者不詳(14世紀):イスタンピッタ
「満月」 〜 ホルヘ・ヒメネス:サウンドスケープ 2
ルチアーノ・ベリオ:ジェスティ - 二重奏曲第17番レオナルド
ホルヘ・ヒメネス:サウンドスケープ 3
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 Op.27-2より第2楽章「憂鬱」
バルトーク
:ルーマニア民俗舞曲より第6番「速い踊り」
「月食」 〜 ホルヘ・ヒメネス:サウンドスケープ 4
タルクィニオ・メールラ(1595−1665):子守歌による宗教的カンツォネッタ 「今や眠りの時」
アンナ・シュテーグマン(リコーダー)
ホルヘ・ヒメネス(Vn、ヴィエール)

録音:2020年7月21日(ディーメン、オランダ)
リコーダー奏者のアンナ・シュテーグマンとヴァイオリニストのホルヘ・ヒメネスが、慣習や様式を超えて、新しい音の世界を創出しようと試みた1枚。月は人々の行動や感情に影響を与えると考えられているため、2人は月の満ち欠けに特定の人間の表情や気分、そして音楽を関連付けることにしました。様々なリコーダーやヴァイオリン、ヴィエール(中世フィドル)を用いて、月の満ち欠けに対応した4つのセットを録音。各セットにヒメネスがこのアルバムのために作曲したサウンドスケープが置かれています。

Da Vinci Classics
C-00431(1CD)
5弦ギターのための二重奏曲集
ドワジー:3つの二重奏曲 Op.15
メルキ:2本のギターのための4つの二重奏曲 Op.3
ド・ロワイエ:12のワルツ Op.23
デュオ・ノーリ=ソアッティン〔ロベルト・ノーリ(G)、ルカ・ソアッティン(G)〕

録音:2019年7月26日−29日、ヴィッラ・ドゥケッサ・ディ・ガッリエーラ劇場(ジェノヴァ、イタリア)
18世紀に製作されたヒストリカル・ギターの音色の美しさ、甘さ、そして魅力を存分に味わうことが出来るという貴重なプロジェクト。
18世紀末の1795年頃にフランスのパリで製作された2本の貴重なヒストリカル・ギターの優美で味わい深い音色が、同じく18世紀を生きた3人のフランスの音楽家たちの作品とシンクロすることにより、その音楽的な魅力を最大限に際立たせてくれています。
デュオ・ノーリ=ソアッティンは2011年に結成されたイタリアのギター・デュオ。18〜19世紀におけるギターのレパートリーの発掘、紹介を進めるべく精力的に活動している期待のアンサンブルです。
Da Vinci Classics
C-00434(1CD)
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調 Op.13
ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調 Op.108
パオロ・ギドーニ(Vn)、
ジャンパオロ・ストゥアーニ(P)

録音年月日不詳(イタリア)
マントヴァ出身のヴァイオリニスト、パオロ・ギドーニはシエナのキジアーナ音楽院でフランコ・グッリの下で研鑽を積んだのち、スイスのシオンでイヴリー・ギトリスに師事。
サルヴァトーレ・アッカルドやフランコ・クラウディオ・フェラーリからもヴァイオリンを学び、19歳という若さでフィレンツェのヴィットリオ・グイ賞を受賞した経歴を持ち、トリオ・マティスを1983年に創設。現在もソリスト、室内楽奏者として活躍し続けているイタリアのヴァイオリン界の巨匠の1人です。
19世紀のヴァイオリン芸術の最高峰に位置するフォーレの傑作では、イタリアのマエストロが深みと輝きが伴う演奏を披露してくれています。

Chandos
CHAN-20231(1CD)
ミュージック・イン・エグザイル〜亡命者たちの音楽 Vol.5
ドミトロ・クレバノフ(1907-1987):室内楽作品集(全曲世界初録音)
弦楽四重奏曲第4番(1946)
ピアノ三重奏曲第2番(1958)
弦楽四重奏曲第5番(1965)
ARCアンサンブル

録音:2021年1月5日−7日、トロント王立音楽院(カナダ)
カナダにおける最も優れた文化大使であるARCアンサンブル(Artists of The Royal Conservatory)が注力する『ミュージック・イン・エグザイル〜亡命者たちの音楽』シリーズの最新巻は、ウクライナの忘れられた作曲家、ドミトロ・クレバノフ(1907-1987)の室内楽作品集。ARCアンサンブルは20世紀の全体主義体制下で抑圧され、その後も疎外され続けてきた音楽の研究と復興に力を注いでおり、シリーズではこれまでに「ベン=ハイム(CHAN- 10769)」、「フィテルベルク(CHAN-10877)」、「シモン・ラクス(CHAN- 10983)」、「カウフマン(CHAN-20170)」の4巻がリリースされています。
亡命というと一般的には地理的な移動を連想しますが、「国内亡命」という考え方も古くから存在し、ソビエト連邦では、このような亡命が長期にわたって行われていました。音楽のスタイルや内容に対する国家の監視は1920年代に始まり、スターリンの死後、1953年まで続いたとされています。国家社会主義のもとで殺害されたり追放されたりした中欧の作曲家たちと異なり、ソビエト時代の音楽の犠牲者の多くはいまだ注目を浴びているとは言い難い状況です。
ウクライナのユダヤ人作曲家ドミトロ・クレバノフ(1907-1987)は、神童のような存在としてそのキャリアをスタートさせましたが、1945年に発表した交響曲第1番(ショスタコーヴィチの第13番と同様、バビ・ヤールでのユダヤ人虐殺を題材にしたもの)で当局の反感を買い、その後の数十年は社会主義リアリズム作品の作曲に費やすことになりました。今回全曲世界初録音で収録された室内楽作品以外にも、9つの交響曲、ヴァイオリン協奏曲とチェロ協奏曲、ヴァイオリンとピアノのためのさまざまな作品、いくつかのオペラやバレエ、約100曲の歌曲(そのほとんどが手稿として残されている)、20数曲の映画音楽など、クレバノフの遺産は多岐にわたっています。
Chandos
CHAN-20189(1CD)
ポーランドのヴァイオリン作品集 Vol.2
シマノフスキ:ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9、
 アイタコ・エニアの子守歌 Op.52、
 3つのパガニーニのカプリス Op.40
ポルドフスキ(イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニアフスカ):ヴァイオリン・ソナタ ニ短調(c.1912)
グラジナ・バツェヴィチ:ポーランドのカプリス(Vn独奏)
ポルドフスキ:タンゴ
ジェニファー・パイク(Vn)、
ペトル・リモノフ(P)

録音:2021年3月3日−5日、ポットン・ホール(サフォーク、イギリス)
2002年のBBCヤング・ミュージシャン・オブ・ザ・イヤーに史上最年少の12歳で輝き、Chandosから世界の舞台へと颯爽と羽ばたいたイギリス・ヴァイオリン界の麗しきミューズ、ジェニファー・パイク。2019年にリリースし、BBCミュージック・マガジンでは「チェンバー・チョイス」に選ばれた「ポーランドのヴァイオリン作品集」(CHAN-20082)の続編が登場!
単なる音楽面での探求だけではなく、自身のルーツ(母親がポーランド人)からも特別な思い入れを持っているというジェニファー・パイクのポーランド・アルバム。入魂の第2巻は、シマノフスキのヴァイオリン・ソナタ、子守歌、3つのパガニーニ・カプリスから始まりますが、注目はポルドフスキとバツェヴィチ、2人の女流作曲家のレア・レパートリーたち。ポーランドを代表するヴァイオリニスト、ヘンリク・ヴィエニアフスキ(ヴィエニャフスキ)の娘としてベルギーで生まれ、ポーランドとベルギーの血を引きイギリスに移民したポルドフスキ(本名はイレーヌ・レジーヌ・ヴィエニアフスカ)のヴァイオリン・ソナタとタンゴはパイクにとって大きな発見となり、この「ポーランドのヴァイオリン作品集第2巻」の実現にも結びつきました。特に和声の使い方に多様性を感じるという彼女の音楽がもっと広く演奏されることを願って、真摯な演奏で収録されています。

RUBICON
RCD-1085(1CD)
ベルリン・フライツァイト
ジョン・ケージ:18の春のすてきな未亡人
ヨハネス・フィッシャー:ダフト(香り)###
エンノ・ポッペ:フライツァイト(余暇、自由時間)
アリベルト・ライマン:6つのリート 「春の夜の美しい眼差し」 *、
7つのバガテル
マンフレート・トロヤーン: 弦楽四重奏曲第5番#
クス・クァルテット、
サラ・マリア・サン(S)*、
バス・ベッチャー(スラムポエット)#、
ヨハネス・フィッシャー(パーカッション)##
サントリーホールで行われたベートーヴェンの弦楽四重奏曲全曲ライヴ録音(RCD-1045)が大きな話題となったクス・クァルテットの最新アルバムは、一般的な弦楽四重奏のレパートリーとはかけ離れた革新的な意欲作!
1991年のドイツ、ベルリンでの結成以来、欧州を中心に世界を席巻し続けている世界屈指のSQ、クス・クァルテット(クスSQ)。ベルリンのラジオ局RBBのKlassik Loungeや、ウォーターゲートのナイトクラブで行われた「KussPluss」からインスピレーションを得た本作では、ゲストにソプラノ歌手のサラ・マリア・サン、パーカッショニストのヨハネス・フィッシャー、スラムポエットのバス・ベッチャーを迎え、創造性に富んだ6つの現代作品をクス・クァルテットらしいスリリングな演奏で披露します。彼らとともに驚きと興奮に満ちた音楽的発見の旅へ出発!

CALLIOPE
CAL-1206(1CD)
パガニーニ:ヴァイオリンとファゴットのためのデュエット集
パガニーニ:演奏会用二重奏曲第1番、
 演奏会用二重奏曲第2番
 演奏会用二重奏曲第3番
ソロモンズ:フロレアート・ローザ・ディヴィーナ
コンブ=ダミアン:オマジオ
パヴェル・エレット(Vn)、
フランク・ルブロワ(Fg)

録音:2011年、リニェール=ソンヌヴィル(フランス)
1990年に再発見されたパガニーニの「ヴァイオリンとファゴットのための3つの演奏会用二重奏曲」と、2人の現代作曲家の2つの二重奏曲をカップリング。
このパガニーニの「3つの二重奏曲」はアッカルドたちによって1997年に録音が行われたものの、その点数は未だ少ないだけに当盤も貴重と言えるでしょう。
ヴァイオリンのパヴェル・エレットは人気アニメ「のだめカンタービレ」にソリスト役で出演して大注目を集めたチェコの名手。名古屋フィルのコンマスを務めていたことでも有名です。
CALLIOPE
CAL-1103(1CD)
ブルッフ&ワインガルトナー:室内楽作品集
ブルッフ:七重奏曲 Op.posth.
ワインガルトナー:八重奏曲 Op.73
フランス八重奏団、
ジェフ・コーエン(P)

録音:2010年2月、オーネー=スー=ボア(フランス)
979年にクラリネット奏者のジャン=ルイ・サジョによって創設されたアンサンブル、フランス八重奏団が取り上げたのは19〜20世紀の2人の偉大な音楽家の知られざる室内楽作品。
「ヴァイオリン協奏曲」があまりにも有名なブルッフの「七重奏曲」はメンデルスゾーンからの影響が色濃い作品。対して19世紀末〜20世紀末の大指揮者フェリックス・ワインガルトナーの作曲家としての一面を知らせてくれる「八重奏曲」は、ワーグナーに代表されるドイツ音楽の流れを汲む作品です。
CALLIOPE
CAL-1205(1CD)
エスケシュ:エスキス集 ティエリー・エスケシュ(Org)、
エリック・オービエ(Tp)、
アンサンブル・ソリ=トゥッティ

録音:2001年&2007年、パリ(フランス)
作曲家、オルガニスト、そしてインプロヴァイザーとして多彩な活動を繰り広げているフランスの鬼才、ティエリー・エスケシュ(1965−)の自作自演集。
デュリュフレの後任としてパリのサン=テティエンヌ・デュ・モン教会のオルガニストに就任し、フランスが世界に誇るオルガニスト、さらには即興演奏家としての地位を確立したエスケシュの作品集には、同じくフランスを代表するトランペット奏者であるエリック・オービエが参加。エスケシュの作曲家、オルガニスト、即興の全ての要素が詰まった作品集です。
CALLIOPE
CAL-1102(1CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.49
弦楽四重奏曲第3番ヘ長調 Op.73
弦楽四重奏曲第8番ハ短調 Op.110
ルートヴィヒSQ

録音:2011年6月、パリ(フランス)
1985年に創設されヴァイオリンのジャン=フィリップ・オドリを中心に20年以上という長いキャリアを歩み続けてきたフランスのクヮルテット、ルートヴィヒSQによるショスタコーヴィチ・プログラム。
パリのシャンゼリゼ劇場やシテ・ドゥ・ラ・ミュージック、オペラ=コミック座、ロンドンのウィグモア・ホール、ニューヨークのマーキン・コンサート・ホールなど、世界各地で活躍してきた実績を持つクヮルテットです。

FONE
40SACD-239
(40SACD)
完全数量限定生産
ハッピー・バースデー・マエストロ!〜サルヴァトーレ・アッカルド80歳記念

【DISC1:SACD061/1】
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV.1001/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番ロ短調 BWV.1002/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV.1003
【DISC2:SACD061/2】
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV.1005/無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV.1006
【DISC3:SACD224】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2*/ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3**/ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23***
【DISC4:SACD060】
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」/ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24「春」
【DISC5:SACD143】
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61(第1楽章&第3楽章カデンツァ:フリッツ・クライスラー作)/ロマンス第2番ヘ長調 Op.50/ロマンス第1番ト長調 Op.40
【DISC6:SACD008】
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78「雨の歌」/ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100/ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108/「F.A.E.ソナタ」より スケルツォ ハ短調
【DISC7:SACD218】
サラサーテ:ヴァイオリンとピアノのための作品集(スペイン舞曲集ほか)
マラゲーニャ Op.21-1/ハバネラ Op.21-2/アンダルシアのロマンス Op.22-1/ホタ・ナヴァーラ Op.22-2/プレイェーラ Op.23-1/サパテアード Op.23-2/スペイン舞曲 Op.26-1/スペイン舞曲 Op.26-2/アンダルシアのセレナード Op.28/アディオス・モンターニャス・ミアス Op.37/ホタ・アラゴネーサ Op.27/バスク奇想曲 Op.24/ナバーラ Op.33(2本のヴァイオリンのための)*
【DISC8:SACD217】
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ長調 Op.8/ヴァイオリン・ソナタ第2番ト長調 Op.13/ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45
【DISC9:SACD196】
ハイフェッツへのオマージュ
ガーシュウィン:「サマータイム」&「女は気まぐれ」、「必ずしもそうでない」、「ブルースのテンポで」、「ベス、お前は俺のもの」、「うちの人は逝ってしまった」(「ポーギーとベス」より)、3つの前奏曲/ロバート・ラッセル・ベネット:ヘクサポーダ、スロー・アンド・ロンリー/ロッシーニ(カステルヌオーヴォ=テデスコ編):フィガロ/グラズノフ:瞑想曲 Op.32/プロコフィエフ:行進曲/シューベルト:アヴェ・マリア/プーランク:プレスト 変ロ長調/ファリャ:かがり火のそばで/アルベニス:セビーリャ/ドビュッシー:美しい夕暮れ/プロコフィエフ:仮面/アルフテル:ジプシーの踊り/リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行/メンデルスゾーン:歌の翼に
【DISC10:SACD003】
クライスラー讃〜クレモナのヴァイオリン第1集
(1)クライスラー:前奏曲とアレグロ/メヌエット/タンブーラン
(2)クライスラー:ロンディーノ/メロディ/アレグレット
(3)クライスラー:インドの歌/マズルカ
(4)クライスラー:ジプシーの女/即興曲/愛の喜び
(5)クライスラー:中国の太鼓、カヴァティーナ、美しきロスマリン/ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌 Op.55-4(ジプシーの歌より)/ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲/リムスキー=コルサコフ:太陽への讃歌(歌劇 「金鶏」より)/アルベニス(クライスラー編):マラゲーニャ Op.165-3/クライスラー:愛の悲しみ
【DISC11:SACD030】
(1)クライスラー:プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット/クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ/コレッリの主題による変奏曲
(2)クライスラー:フランクールの様式によるシチリアーノとリゴードン/マルティーニの様式によるアンダンティーノ
(3)シューマン(クライスラー編):ロマンス イ長調/フォスター(クライスラー編):故郷の人々
(4)グラナドス(クライスラー編):スペイン舞曲/クライスラー:古いリフレイン/ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ舞曲ト短調 Op.46-1
(5)アルベニス(クライスラー編):タンゴ Op.165-2/シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナード/チャイコフスキー(クライスラー編):アンダンテ・カンタービレ Op.11/クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2/ドヴォルザーク(クライスラー編):インディアンの嘆歌 ト短調/ポルディーニ(クライスラー編):踊る人形/メンデルスゾーン(クライスラー編):5月のそよ風 Op.62-1(無言歌第5巻より)/アイルランド民謡(クライスラー編):ロンドンデリーの歌

【DISC12:SACD2045】
クライスラー讃〜ストラディヴァリ 「イル・クレモネーゼ」
クライスラー:中国の太鼓、カヴァティーナ、美しきロスマリン/ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌 Op.55-4(ジプシーの歌より)/ブラームス(クライスラー編):ハンガリー舞曲/リムスキー=コルサコフ:太陽への讃歌(歌劇 「金鶏」より)/アルベニス(クライスラー編):マラゲーニャ Op.165-3/クライスラー:愛の悲しみ/アルベニス(クライスラー編):タンゴ Op.165-2/シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナード/チャイコフスキー(クライスラー編):アンダンテ・カンタービレ Op.11/クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2/ドヴォルザーク(クライスラー編):インディアンの嘆歌 ト短調/ポルディーニ(クライスラー編):踊る人形/メンデルスゾーン(クライスラー編):5月のそよ風 Op.62-1(無言歌第5巻より)/アイルランド民謡(クライスラー編):ロンドンデリーの歌
【DISC13:SACD234】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調 K.376/ヴァイオリン・ソナタ第33番ヘ長調 K.377/アレグロ変ロ長調 K
【DISC14:SACD231】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調 K.378/ヴァイオリン・ソナタ第26番変ホ長調 K.302/ヴァイオリン・ソナタ第28番ホ短調 K.304/ヴァイオリン・ソナタ第38番ハ長調 K.403
【DISC15:SACD233】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第35番ト長調 K.379/ヴァイオリン・ソナタ第36番変ホ長調 K.380/ヴァイオリン・ソナタ第43番ヘ長調 K.547
【DISC16:SACD230】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調 K.454/ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301/ヴァイオリン・ソナタ第30番ニ長調 K.306
【DISC17:SACD232】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第41番変ホ長調 K.481/ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調 K.303/「羊飼いの娘セリメーヌ」による12の変奏曲ト長調 K.359/「泉のほとりで」による6つの変奏曲ト短調 K.360
【DISC18:SACD237】
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調 K.526/ヴァイオリン・ソナタ第24番ハ長調 K.296/ヴァイオリン・ソナタ第29番イ長調 K.305
【DISC19:SACD228】
モーツァルト:弦楽五重奏曲第1番変ロ長調 K.174/弦楽五重奏曲第5番ニ長調 K.593
【DISC20:SACD091】
モーツァルト:弦楽五重奏曲第2番ハ短調 K.406/弦楽五重奏曲第4番ト短調 K.516
【DISC21:SACD222】
モーツァルト:弦楽五重奏曲第3番ハ長調 K.515/弦楽五重奏曲第6番変ホ長調 K.614
【DISC22:SACD229】
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581/ホルン五重奏曲変ホ長調 K.407/オーボエ四重奏曲ヘ長調 K.370
【DISC23:SACD133】
モーツァルト:ディヴェルティメント変ホ長調 K.563/アダージョとフーガ ハ短調 K.546
【DISC24:SACD235】
モーツァルト:セレナード第13番ト長調 K.525「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」/ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第1番ト長調 K.423/ヴァイオリンとヴィオラのための二重奏曲第2番変ロ長調 K.424
【DISC25:SACD056】
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207/ヴァイオリン協奏曲第2番ニ長調 K.211/ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218/ロンド ハ長調 K.373
【DISC26:SACD088】
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216/ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219「トルコ風」/アダージョ ホ長調 K.261/ロンド変ロ長調 K.269
【DISC27:SACD090】
モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調 K.364*/コンチェルトーネ ハ長調 K.190**
【DISC28:SACD032/1】
パガニーニ:24のカプリース Op.1(完全全曲版)より 第1番〜第12番
【DISC29:SACD032/2】
パガニーニ:24のカプリース Op.1(完全全曲版)より 第13番〜第24番
【DISC30:SACD019】
オブリビオン〜ヴァイオリンとオーケストラのためのピアソラ作品集 Vol.1
ピアソラ:オブリビオン(忘却)/エスクアロ(鮫)/ミロンガ・アン・レ(ニ調のミロンガ)/天使へのイントロダクション/レビラード/言葉のないミロンガ/フィナーレ/現実との3分間/弦楽のための組曲「追憶」
【DISC31:SACD020】
アディオス・ノニーノ〜ヴァイオリンとオーケストラのためのピアソラ作品集 Vol.2
ピアソラ:バルダリート/アディオス・ノニーノ*/天使のミロンガ/ジャンヌとポール/ブエノスアイレスの夏/昔むかし(アヴェ・マリア)/室内オーケストラのための3つの小品
【DISC32:SACD021】
ル・グラン・タンゴ〜ヴァイオリンとオーケストラのためのピアソラ作品集 Vol.3
ピアソラ:ル・グラン・タンゴ/セロス(嫉妬)/3つのタンゴ*/目を閉じて聞いて/タンゴ第1番/タンゴ第2番
【DISC33:SACD220/1】
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80/ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調 Op.94bis
【DISC34:SACD220/2】
プロコフィエフ:5つのメロディ Op.35bis*/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 Op.115/2つのヴァイオリンのためのソナタ ハ長調 Op.56**
【DISC35:SACD160】
シューベルト:弦楽四重奏曲第15番ト長調 D.887/弦楽四重奏曲第12番ハ短調 D.703「四重奏断章」
【DISC36:SACD065】
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 「四季」
協奏曲ホ長調 「春」/協奏曲ト短調 「夏」/協奏曲ヘ長調 「秋」/協奏曲ヘ短調 「冬」/2本のヴァイオリン、弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調 F.1-100(RV.514)/ヴァイオリン、チェロ、弦楽と通奏低音のための協奏曲変ロ長調 F.4-2(RV.547)
【DISC37:SACD096】
バーンスタイン:ヴァイオリン独奏、弦楽、ハープと打楽器のためのセレナード(プラトンの「饗宴」による)/ ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲*
【DISC38:SACD219】
ドビュッシー&ラヴェル:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調、ベルガマスク組曲より「月の光」(アレクサンドル・ローレンス編)、前奏曲集より「ミンストレル」(作曲家自編)、前奏曲集より「亜麻色の髪の乙女」(アーサー・ハルトマン編)、忘れられた小唄より「巷に雨のふるごとく」(アーサー・ハルトマン編)/ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ、2つのヘブライの歌より「カディッシュ」(ルシアン・ガルバン編)、フォーレの名による子守歌、ハバネラ形式の小品、ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)
【DISC39:SACD040】
クレモナで製作された1727年製のストラディヴァリ「ヴェスヴィオ」
タルティーニ:協奏曲イ長調 D.69/ロカテッリ:協奏曲ニ長調 Op.3-12/ピアソラ:ル・グラン・タンゴ/パガニーニ:ラ・カンパネラ、カンタービレ/ピアソラ:オブリビオン(忘却)
【DISC40:SACD221】
コンポーザー=ヴァイオリニストたち
ヴィターリ:シャコンヌ/ヴィエニャフスキ:伝説、ポロネーズ第2番ニ長調/タルティーニ:悪魔のトリル/サラサーテ:カルメン幻想曲/パガニーニ:カンタービレ ニ長調
ハッピー・バースデー・マエストロ!〜サルヴァトーレ・アッカルド80歳記念

【DISC1:SACD061/1】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)
録音:2007年

【DISC2:SACD061/2】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)
録音:2007年

【DISC3:SACD224】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ステファニア・レダエッリ(Vn)*、マリア・グラツィア・ベロッキオ(P)**、ラウラ・マンツィーニ(P)***
録音:2019年−2020年

【DISC4:SACD060】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ジョルジア・トマッシ(P)
録音:2004年

【DISC5:SACD143】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ
録音:2005年

【DISC6:SACD008】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ブルーノ・カニーノ(P)
録音:1997年

【DISC7:SACD218】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ラウラ・ゴーナ(Vn)*、ラウラ・マンツィーニ(P)
録音:2019年

【DISC8:SACD217】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ステファニア・レダエッリ(Vn)
録音:2020年

【DISC9:SACD196】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ラウラ・マンツィーニ(P)
録音:1997年

【DISC10:SACD003】
(1)使用楽器:Carlo IX, di A. Amati (1566)
(2)使用楽器:Hammerle, di N. Amati (1658)
(3)使用楽器:Quarestani, di G. Guarneri (1689)
(4)使用楽器:G. Guarneri detto del Gesu (1734)
(5)使用楽器:Cremonese, di A. Stradivari (1715)

サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ラウラ・マンツィーニ(P)
録音:1993年

【DISC11:SACD030】
(1)使用楽器:Carlo IX, di A. Amati (1566)
クライスラー:プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット/クープランの様式によるルイ13世の歌とパヴァーヌ/コレッリの主題による変奏曲
(2)使用楽器:Hammerle, di N. Amati (1658)
クライスラー:フランクールの様式によるシチリアーノとリゴードン/マルティーニの様式によるアンダンティーノ
(3)使用楽器:Quarestani, di G. Guarneri (1689)
シューマン(クライスラー編):ロマンス イ長調/フォスター(クライスラー編):故郷の人々
(4)使用楽器:G. Guarneri detto del Gesu (1734)
グラナドス(クライスラー編):スペイン舞曲/クライスラー:古いリフレイン/ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ舞曲ト短調 Op.46-1
(5)使用楽器:Cremonese, di A. Stradivari (1715)
アルベニス(クライスラー編):タンゴ Op.165-2/シャミナード(クライスラー編):スペインのセレナード/チャイコフスキー(クライスラー編):アンダンテ・カンタービレ Op.11/クライスラー:ウィーン奇想曲 Op.2/ドヴォルザーク(クライスラー編):インディアンの嘆歌 ト短調/ポルディーニ(クライスラー編):踊る人形/メンデルスゾーン(クライスラー編):5月のそよ風 Op.62-1(無言歌第5巻より)/アイルランド民謡(クライスラー編):ロンドンデリーの歌
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ラウラ・マンツィーニ(P)
録音:1993年

【DISC12:SACD2045】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ラウラ・マンツィーニ(P)
録音:1993年
※【DISC12:SACD2045】の収録曲は、【DISC10: SACD003】と【DISC11:SACD030】の収録曲と同一の音源です。予めご了承下さい。

【DISC13:SACD234】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ブルーノ・カニーノ(P)
録音:1988年

【DISC14:SACD231】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ブルーノ・カニーノ(P)
録音:1988年

【DISC15:SACD233】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ブルーノ・カニーノ(P)
録音:1988年

【DISC16:SACD230】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ブルーノ・カニーノ(P)
録音:1988年

【DISC17:SACD232】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ブルーノ・カニーノ(P)
録音:1988年

【DISC18:SACD237】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ブルーノ・カニーノ(P)
録音:1988年

【DISC19:SACD228】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、マーガレット・ベイチャー(Vn)、トビー・ホフマン(Va)、シンシア・フェルプス(Va)、ロッコ・フィリッピーニ(Vc)
録音:1988年

【DISC20:SACD091】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、マーガレット・ベイチャー(Vn)、トビー・ホフマン(Va)、シンシア・フェルプス(Va)、ロッコ・フィリッピーニ(Vc)
録音:1988年

【DISC21:SACD222】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、マーガレット・ベイチャー(Vn)、トビー・ホフマン(Va)、シンシア・フェルプス(Va)、ロッコ・フィリッピーニ(Vc)
録音:1988年

【DISC22:SACD229】
テレサ・タニクリフ(Cl)、ロビン・グレアム(Hrn)、アウグスト・ロッピ(Ob)、サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、マーガレット・ベイチャー(Vn)、トビー・ホフマン(Va)、シンシア・フェルプス(Va)、ロッコ・フィリッピーニ(Vc)
録音:1988年

【DISC23:SACD133】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、マーガレット・ベイチャー(Vn)、トビー・ホフマン(Va)、ロッコ・フィリッピーニ(Vc)、フランコ・ぺトラッチ(Cb)
録音:1988年

【DISC24:SACD235】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、マーガレット・ベイチャー(Vn)、トビー・ホフマン(Va)、ロッコ・フィリッピーニ(Vc)、フランコ・ぺトラッチ(Cb)
録音:1988年

【DISC25:SACD056】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、プラハ室内O
録音:1990年

【DISC26:SACD088】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、プラハ室内O
録音:1988年

【DISC27:SACD090】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、プラハ室内O、マーガレット・ベイチャー(Vn)**、トビー・ホフマン(Va)*
録音:1988年

【DISC28:SACD032/1】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)
録音:2002年

【DISC29:SACD032/2】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)
録音:2002年

【DISC30:SACD019】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ
録音:2001年

【DISC31:SACD020】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ、ラウラ・マンツィーニ(P)*
録音:2001年

【DISC32:SACD021】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ、ラウラ・マンツィーニ(P)*、アンナ・ローロ(Hp)*
録音:2001年

【DISC33:SACD220/1】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、マリア・グラツィア・ベロッキオ(P)
録音:2020年

【DISC34:SACD220/2】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ラウラ・ゴーナ(Vn)**、マリア・グラツィア・ベロッキオ(P)*
録音:2020年

【DISC35:SACD160】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、マーガレット・ベイチャー(Vn)、トビー・ホフマン(Va)、ロッコ・フィリッピーニ(Vc)
録音:1997年

【DISC36:SACD065】
サルヴァトーレ・アッカルド (Vn独奏&指揮)、オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ、ラウラ・ゴーナ(Vn)、チェチーリア・ラディック(Vc)、ラウラ・マンツィーニ(Cemb)
録音:2009年

【DISC37:SACD096】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、オーケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ、クシシュトフ・ペンデレツキ(指)*、オーケストラ・ジョヴァニーレ・イタリアーナ*
録音:1987年−1998年

【DISC38:SACD219】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ラウラ・マンツィーニ(P)
録音:2019年

【DISC39:SACD040】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn&指揮)、オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナ
録音:2005年

【DISC40:SACD221】
サルヴァトーレ・アッカルド(Vn)、ラウラ・マンツィーニ(P)
録音:1995年
その驚異的なテクニックと優れたパガニーニ作品の演奏、「イ・ムジチ合奏団」でのコンサートマスターとしての活躍により、若くして「パガニーニの再来」と称されるなど、長きにわたりイタリアのヴァイオリン界に君臨し続ける巨匠であり長老的存在のサルヴァトーレ・アッカルド(1941−)。
イタリアが世界に誇るヴァイオリンの巨匠の生誕80周年を記念すべく、イタリアのオーディオファイル・レーベル「Fone(フォネ)」の社主でありプロデューサー兼エンジニアのジュリオ・チェーザレ・リッチが、80年代後半から2020年にかけてアッカルドとの二人三脚で録音してきた演奏を集めたアニヴァーサリー・ボックスの製作を決断しました!
アッカルドの代名詞であるパガニーニ「24のカプリース」やバッハの「無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ」、ブラームスの「ソナタ集」、ベートーヴェンの「ヴァイオリン協奏曲」などの名作はもちろんのこと、ピアソラ・シリーズや1988年に録音された一連の「モーツァルト」、ストラディヴァリなどの貴重な銘器を奏でた演奏など、名演の数々を余すことなく収録。
さらには2020年に新たに録音された未発表のベートーヴェンやグリーグ、プロコフィエフなど、円熟のアッカルドの演奏が含まれているところも大きなポイントと言えるでしょう。
ジュリオ・チェーザレ・リッチは今回のアニヴァーサリー・ボックスを発表するにあたり、新たに「シニョリッチ・テクノロジー」によるリマスタリングを施しており、音質面の向上にも大いに期待がかかります。
ハッピー・バースデー、マエストロ・アッカルド!80歳記念に相応しい特大リリースです!

Skani
SKANI-092(1CD)
川で影遊び
ヤーニス・ルーセーンス(b.1959):川で影遊び(2018)(フルートとピアノのための)
ターリヴァルディス・ケニンシュ(1919−2008):コンチェルタンテ(フルートとピアノのための)(1966)
ターリヴァルディス・ケニンシュ(イヴァルス・ベズプロズヴァノフス(b.1969編):イヌイットの子守歌による幻想変奏曲(フルートとチェロのための)(1967)
イマンツ・ゼムザリス(b.1951):月光(Vcとピアノのための編)(2004/arr.2011)
ペーテリス・ヴァスクス(b.1946):幻想曲「燃え尽きた地球の光景」(Pのための)(1992)/ロリータ・リトマニス(b.1962):窓の向こうに(Pのための)(2020)
ダッツェ・アペラーネ(b.1953):コクレの歌(Pのための)(2000)、夢の光景(フルート、チェロとピアノのための)(2020)ヤーニス・ルーセーンス:存在しない映画のための音楽(フルート、チェロとピアノのための編)(2010/arr.2020)
イロナ・メイヤ(Fl)、
イヴァルス・ベズプロズヴァノフス(Vc)、
ヅィントラ・エルリハ(P)

録音:2020年、ラトビア放送スタジオ(リガ、ラトビア)
2019年、ターリヴァルディス・ケニンシュの生誕100年を記念して作られたアルバム。ラトビアの作曲家5人の作品が合わせて演奏されます。ケニンシュ(1919−2008)の作品は2曲。トロント大学の彼の対位法クラスの生徒だったロバート・エイトケンに献呈した「コンチェルタンテ」。フルートとヴィオラの二重奏曲をイヴァルス・ベズプロズヴァノフスが、作曲者の子息から許可を得て編曲した「イヌイットの子守歌による幻想変奏曲」。イマンツ・ゼムザリス(b.1951)のピアノ曲による「月光」。ペーテリス・ヴァスクス(b.1946)の「ラトビアの独立への戦い」と「自然と脅威という主題」を織り合わせたという3楽章の「幻想曲」「燃え尽きた地球の光景」。ロリータ・リトマニス(b.1962)は、アニメーション・シリーズ『Batman Beyond』で2002年のエミー賞を受賞した、ラトビア系アメリカの作曲家です。「窓の向こうに」は、彼女が、COVID-19の時代、ヅィントラ・エルリハ(b.1981)のために作曲した作品です。ダッツェ・アペラーネ(b.1953)は、カナダのウィニペグ生まれ。ラトビアの詩や芸術、フォークミュージックにインスピレーションを求めた作品を多く手がけてきました。ラトビア民謡のメロディに基づく「コクレの歌」。イロナ・メイヤ(b.1971)たちのトリオに献呈された「夢の光景」。器楽曲、合唱曲、約500の歌を作ってきたヤーニス・ルーセーンス(b.1959)も2曲。彼が、夜、即興で作った曲に基づいて作ったという軽く陽気な小品「川で影遊び」。「存在しない映画のための音楽」は、ピアノ、チェロ、アコーディオンとベースギターのために作った「劇場の音楽」を編曲した作品です。
Skani
SKANI-096(1CD)
ただ太陽だけ
ダッツェ・アペラーネ(b.1953):2つの幻想曲(サクソフォーン四重奏とピアノのための)(2017)〔月に向かって/ただ太陽だけ − 輪〕
マーリーテ・ドムブロフスカ(b.1977):奇妙な夢(サクソフォーン四重奏とアコーディオンのための)(2017)
リハルズ・ドゥブラ(b.1964):わたしは四人の天使が立っているのを見た(サクソフォーン四重奏とメゾソプラノのための)(2010)
エドガルス・マーケンス(b.1977):リーガのトリプティク(サクソフォーン四重奏と打楽器のための)(2020)*
リハルズ・ザリュペ(b.1983):不鮮明な拡張(サクソフォーン四重奏、打楽器とエレクトロニクスのための)(2015)**
リガ・サクソフォーン四重奏団〔カトリーナ・キヴェニエツェ=ツァーブレ(ソプラノ・サックス)、アルティス・シーマニス(アルト・サックス)、アイナルス・シャブロフスキス(テナー・サックス)、バイバ・ティルヘナ(バリトン・サックス)〕、ヘルタ・ハンセナ(P)、ナターリヤ・メリュニュコヴィチャ(アコーディオン)、イエヴァ・パルシャ(Ms)、グンタルス・フレイベルグス(打楽器)*、リハルズ・ザリュペ(打楽器)**
リガ・サクソフォーン四重奏団は、クラシカル音楽での「サクソフォーン」の役割が明らかでなかった1980年代に活動を始めました。サクソフォーンがクラシカル音楽の楽器として一般的になりつつあった1990年代を経て、2017年に区切りの25周年を迎えたリガ・サクソフォーン四重奏団と「音楽仲間」の作曲家とのコラボレーションによるアルバム。「太陽」と「月」の詩からアイデアを得たというダッツェ・アペラーネ(b.1953)の「2つの幻想曲」。マーリーテ・ドムブロフスカ(b.1977)の「奇妙な夢」は、「夢の世界」をイメージしたという「リソルート」「スケルツァンド」「ロンターノ」の3楽章の作品。リハルズ・ドゥブラ(b.1964)の「わたしは四人の天使が立っているのを見た」は『ヨハネの黙示録』による音楽です。第7章「この夜、わたしは大地の四隅に四人の天使が立っているのを見た」に始まるラテン語テクストをメゾソプラノ・ソロがサクソフォーン四重奏を背景に歌う作品です。エドガルス・マーケンス(b.1977)は、インディ・スタイルの音楽グループ「Gaujarts(ガウヤルツ)」のリーダーとして知られ、劇場のための音楽を多く手がけてきました。彼が古都の風景をインスピレーションに作曲した〈塔〉〈マーケット〉〈橋〉の「リーガのトリプティク(三連画)」。打楽器奏者でもあるリハルズ・ザリュペ(b.1983)が、オーストラリア=ラトビアの芸術家、ロベルツ・ビルゼの写真インストレーションから受けた衝動で作曲した「不鮮明な拡張」。

Indesens
INDE-027(1CD)
チューバの芸術
コルンゴルト(ヴァルラン編):きみが幸せになるように
ポッパー(ヴァルラン編):邂逅
ヒンデミット:ソナタ
スティーヴンズ:トライアングル
セントパーリ:炎のアレグロ
ロムハニ:パラレルズ
ゴダール:ディープ・メモリーズ
ヴァルラン:ビニャレス/スティーヴンズ:秋
ファビアン・ヴァルラン(Tub)、
ミシェル・ゴダール(Tub)、
ステファン・ラベリ(Tub)、
ニコラ・ヴァラード(Tb)、
ダヴィド・ドフィエ(Hrn)、マレヴァ・ベキュ(P)

録音:2010年11月
パリ・オペラ座O(パリ・バスティーユO)の首席チューバ奏者を務め、同歌劇場の低音セクションを支え続ける実力者ファビアン・ヴァルランが、チューバを「オーケストラの低音楽器」から「金管のソロ楽器」へと立場を昇華させた見事なプログラム!
オーケストラの金管セクションの最低音楽器というイメージを覆す、圧倒的なヴィルトゥオージティと音楽性、豊かな表情はお見事。低音金管楽器の魅力、醍醐味を存分に教えてくれる演奏とプログラムです。
Indesens
INDE-030(1CD)
クラリネットの芸術
ドビュッシー:第1狂詩曲
マントヴァーニ:連合条約
サン=サーンス:クラリネットとピアノのためのソナタ Op.167
ピエルネ:カンツォネッタ Op.19
プーランク:クラリネットとピアノのためのソナタ Op.184
ヴィドール:序奏とロンド Op.72
ロッシーニ:序奏、主題と変奏
フィリップ・ベロー(Cl)、
クレール・デセール(P)、
パスカル・ゴダール(P)、
エマニュエル・シュトロッセ(P)、
ニコラ・ドセンヌ(P)
1995年よりパリOの首席奏者を、2011年からはパリ国立高等音楽院の教授を務めるなど、名実ともにフランスを代表するクラリネット奏者の1人であるフィリップ・ベロー。
フィリップ・ベローがこの「クラリネットの芸術」で選んだ作品は、全て母国フランスで生まれた近代の傑作であり、クラリネット奏者のための重要レパートリー。
フィリップ・ベローであるからこそ醸し出すことのできるフランスの香りと卓越したテクニックが聴きどころです!
Indesens
INDE-034(1CD)
ユーフォニアムの芸術
(1)カーナウ:シンフォニック・ヴァリアンツ
(2)ダダモ:フォリア
(3)スパーク:2声のインヴェンション
(4)スパーク:パーティ・ピース
(5)コスマ:ユーフォニアム協奏曲
(1)バスティアン・ボーメ(ユーフォニアム)、パリ・ウィンド・アンサンブル
(2)バスティアン・ボーメ(サクソルン)、セバスティアン・ステーン(サクソルン)
(3)バスティアン・ボーメ(ユーフォニアム)、スティーヴン・ミード(ユーフォニアム)
(4)バスティアン・ボーメ(ユーフォニアム)、ジェラルディーヌ・デュットロンシ(P)
(5)バスティアン・ボーメ(ユーフォニアム)、クー・ド・ヴァン・ウィンド・オーケストラ

録音:2011年4月、5月、7月、パリ音楽院、サン=マルセル寺院(パリ、フランス)
7歳でパリ国立高等音楽院に入学し満場一致で1等賞を獲得。
在学中の2007年に由緒あるパリ警視庁音楽隊のメンバーとなり、第5回済州国際金管打楽器コンクールで優勝するなど、金管大国フランスを代表するユーフォニアム奏者の1人であるバスティアン・ボーメの初のソロ・アルバムとなったのがこの「ユーフォニアムの芸術」。
パリ・ウィンド・アンサンブルとの共演でのカーナウの「シンフォニック・ヴァリアンツ」やサクソルン・デュオでのダダモの「フォリア」、さらにはスティーヴン・ミードとのデュオでのスパークの「スパーク:2声のインヴェンション」など聴きどころ満載!
フランスにおける金管楽器シーンの層の厚さを改めて実感するハイ・パフォーマンスが繰り広げられています!
Indesens
INDE-149(2CD)
サン=サーンス:管楽器を伴う室内楽作品集


■CD1
(1)トランペット、弦楽五重奏とピアノのための七重奏曲変ホ長調 Op.65
(2)ロマンス ヘ長調 Op.36
(3)タランテラ イ短調 Op.6
(4)組曲「動物の謝肉祭」より 白鳥、象(コントラバスーンとピアノ版)
(5)ロマンス 変ニ長調 Op.37
(6)カヴァティーヌ Op.144
(7)ロマンス ホ長調 Op.67
(8)デンマークとロシアの旋律による奇想曲
(9)あなたの声に心は開く


■CD2
(1)クラリネット・ソナタ変ホ長調 Op.167
(2)祈り Op.158
(3)オーボエ・ソナタ ニ長調 Op.166
(4)抒情小曲 Op.162
(5)バスーン・ソナタ ト長調 Op.168
(6)幻想曲 変ホ短調
(7)組曲「動物の謝肉祭」より 白鳥(フリューゲルホルンとピアノ版)
■CD1
(1)フレデリック・メラルディ(Tp)、千々岩英一(Vn)、アンジェリク・ロワイエ(Vn)、アナ・ベラ・チャベス(Va)、エマニュエル・ゴーゲ(Vc)、ベルナール・カザウラン(Cb)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(2)アンドレ・カザレ(Hrn)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(3)オリヴィエ・デルベス(Cl)、ヴァンサン・リュカ(Fl)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(4)イヴ・ドー(コントラバスーン)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(5)ヴァンサン・リュカ(Fl)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(6)ギヨーム・コテ・デュムラン(Tb)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(7)アンドレ・カザレ(Hrn)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(8)アレクサンドル・ガテ(Ob)、ヴァンサン・リュカ(Fl)、オリヴィエ・デルベス(Cl)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(9)マルク・トレネル(バスーン)、ローラン・ヴァグシャル(P)
■CD2
(1)フィリップ・ベロー(Cl)、パスカル・ゴダール(P)
(2)マルク・トレネル(バスーン)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(3)アレクサンドル・ガテ(Ob)、パスカル・ゴダール(P)
(4)ヴァンサン・リュカ(Fl)、ローラン・ヴァグシャル(P)
(5マルク・トレネル(バスーン)、パスカル・ゴダール(P)
(6)エリック・オービエ(コルネット)、パスカル・ギャレ(P)
(7)エリック・オービエ(フリューゲルホルン)、パスカル・ギャレ(P)

※INDE-090からの移行新装再発売
「交響曲第3番「オルガン付き」」や「動物の謝肉祭」の代表作の知名度はもちろんのこと、管楽器界でも新古典派時代のフランスを代表する最重要作曲家として、絶大な存在感を保ち続けているサン=サーンスの管楽器を伴う室内楽作品を集めたアンデサンス(Indesens)レーベルならではの名盤が、サン=サーンス没後100周年記念として新装再発売されました!
■収録作品の充実度もさることながら、フランスの名門パリOの管楽器(+弦楽器)セクションを牽引する首席奏者たちによるエスプリの効いた演奏は絶品の一言!サン=サーンスの管楽器のための作品を、最高峰の演奏で味わえる贅沢なセットです。
Indesens
INDE-151(1CD)
ジャン=ミシェル・ドゥファイ:テューバのための作品集

(1)ジョギング(テューバ・ソロと器楽アンサンブルのための)

(2)パフォーマンス

(3)カデンス

(4)テューバ・ノー・エンド
(1)ステファン・ラベリ(Tub)
フルート四重奏〔ビセンス・プラッツ、アナイス・ブノワ、 バスティアン・ペラ、フロランス・ドゥレピーヌ〕、エマニュエル・カート(ヴィブラフォン)、マティアス・ロペス(ベースギター)、ジャン=ミシェル・ドゥファイ(P)
(2)ステファン・ラベリ(Tub)、打楽器四重奏〔エマニュエル・カート(ヴィブラフォン)、エリック・サミュ(マリンバ)、ディディエ・ベネッティ(ティンパニ)、ニコラ・マルタンシォウ(5台のトムトム)、マティアス・ロペス(ベースギター)
(3ステファン・ラベリ(Tub)、トロンボーン四重奏〔クリストフ・サンシェーズ、フレデリック・ブラン、セドリック・ヴィナティエ、アレクサンドル・フォール〕、ジャン=ミシェル・ドゥファイ(P)
(4)ステファン・ラベリ(Tub)、金管五重奏〔ハビエル・ロセット(Tp)、フランソワ・プティプレ(Tp)、ブノワ・コレット(Hrn)、ロマン・デュラン(Tb)、タンクレード・ツィメルマン(Tub)〕

録音:2016年9月12日、フィルハーモニー・スタジオ(ジョギング/フランス)、2015年1月31日、スタジオ・ギヨーム・テル(パフォーマンス/フランス)、2015年5月31日、スタジオ・イエロー・サブ(カデンス)、2016年2月16日、スタジオ・ギヨーム・テル(テューバ・ノー・エンド/フランス)
名門パリOの首席テューバ奏者にして、世界的ソリストの一人としても活躍するステファン・ラベリが奏でる、フランスの名作曲家、ジャン=ミシェル・ドゥファイの世界。
ラベリは、1995年、リヨン国立高等音楽院を満場一致の首席で卒業。同年12月、シドニー国際テューバ・コンクールにおいて満場一致の1位。1996年、マルクノイキルヒェン国際コンクールにおいても第1位を獲得。リヨン国立歌劇場O、トゥールーズ市立Oを経て、現在パリOの首席奏者を務め、教育者としてはリヨン国立音楽院で後進の指導に力を注いでいます。
本アルバムでは、ドゥファイ本人に加え、パリOおよびフランス放送POの奏者達がレコーディングに参加。管楽器王国フランスが誇る名手達の素晴らしいサポートと、ラベリの美しい音色(まるでユーフォニアムと勘違いしてしまうような超高音域から安定の低音サウンドまで!)、群を抜いたテクニックでドゥファイの作品の魅力を100%引き出しています。テューバ関係者は勿論のこと、管楽器ファン注目のアルバムの登場です。

EM Records
EMRCD-069(1CD)
薄暮〜フルート、ヴィオラ、ハープのための三重奏曲集
バックス(1883−1953):悲歌的三重奏曲(1916)
ウィリアム・オルウィン(1905−1985):ナイアズ(1971)
ロースソーン(1905−1971):フルート、ヴィオラ、ハープのための組曲(1968)
オルウィン:薄暮(1955)*、2つの民謡(1936)*
マルコム・リプキン(1932−2017):フルート、ヴィオラ、ハープのための三重奏曲(1982)*
ポール・パターソン(b.1947):カノニック・ララバイ(2016)*
ポール・ルイス(b.1943):ディヴェルティメント(1992)*
オーロラ・トリオ〔エマ・ハルナン(Fl)、ジョーダン・シアン(Va)、ヘザー・ライトン(Hp)〕

録音:2020年2月&8月(オックスフォード)
*世界初録音
フルート、ヴィオラ、ハープというトリオ編成のためのイギリスの作曲家たちによる作品集。5つの世界初録音が含まれています。英国王立音楽アカデミーやジュリアード音楽院といった名門で学んだ腕利きの名手たちによって、フルートとハープの透明感のある美しさとヴィオラの渋い音色が溶け込み合い、夢想的な世界が作り上げられています。

SOMM
SOMMCD-0640(1CD)
NX-B04
マルコム・アーノルド-生誕100周年を祝して
ソリティア - サラバンド(アラン・プルトン編)…世界初録音
トラペーゼ - ロラのテーマ(アラン・プルトン編)…世界初録音
ヴァイオリン・ソナタ第1番Op. 15
4つのスコットランド舞曲 Op. 59…世界初録音
ヴァイオリンとピアノの為の5つの小品 Op. 84
ホブスンの婿選び(アラン・プルトン編)…世界初録音
ヴァイオリン・ソナタ第2番Op. 43
5つのイングランド舞曲(ポール・ハリス編)…世界初録音
友達のテーマ(アラン・プルトン編)…世界初録音
ドーヴァーの青い花』 - マドリガル(アラン・プルトン編)…世界初録音
ピーター・フィッシャー(Vn)
マーガレット・フィンガーハット(P)

録音:2020年11月21日、12月21日ヘンリー・ウッド・ホール、ロンドン(UK)
20世紀イギリスを代表する作曲家の一人、マルコム・アーノルド生誕100年を記念する1枚。 英国を中心に各方面で絶賛されるヴァイオリニスト、ピーター・フィッシャーとピアニスト、マーガレット・フィンガーハットはこのアルバムのために7曲の世界初録音 作品を演奏し、アーノルドのシリアスな面と親しみやすい面の双方を探りながら、ウィットに富んだ記憶に残る美しい旋律をじっくり聴かせます。 いくつかの作品は、英国「マルコム・アーノルド協会」の会長を務めるアラン・プルトンの手によってヴァイオリンとピアノ用に編曲されており、その中にはアーノルド 作品の中でも最も愛されている『ホブソンの婿選び』や『ドーヴァーの青い花』などの映画音楽も含まれています。また評論家ジョン・エイミスに敬意を表して作 曲された「友達のテーマ」の編曲は、アーノルド自身によって承認されたものです。1964年に作曲された「ヴァイオリンとピアノの為の5つの小品」はユーディ・ メニューインのために作曲されたもの。こちらは調性感も乏しく、謎めいた雰囲気を持つ小品です。ヨーロッパ風の響きを持つ英国舞曲や、2曲のシリアスな ヴァイオリン・ソナタなど、アーノルドの様々な作品を楽しめます。
SOMM
SOMMCD-0641(1CD)
NX-B04
ルース・ギップス(1921-1999):クラリネットを含む室内楽作品集
ラプソディ 変ホ長調 Op. 23
コリーヴレッカンのケルピー Op. 5
五重奏曲 Op. 16 - オーボエ、クラリネットと弦楽三重奏のために
前奏曲 - バス・クラリネットのために Op. 51
クラリネット・ソナタ Op. 45
ピーター・シグレリス(Cl)1
ガレス・ハルス(Ob)
ダンカン・ハニーボーン(P)
ティペットQ【ジョン・ミルズ(Vn)、ジェレミー・アイザック(Vn)、リディア・ラウンズ=ノースコット(Va)、ボジダル・ヴコティッチ(Vc)】

録音:2020年11月1-2日メニューイン・ホール、ストーク・ダバノン、サリー(UK)
世界初録音
20世紀イギリスを代表する女性作曲家の一人、ルース・ギップス生誕100年を記念する1枚。 このアルバムには、彼女の夫でクラリネット奏者であるロバート・ベイカーにインスパイアされた室内楽曲を5曲収録。全てが世界初録音となります。 幼少期は神童として名を広め、英国王立音楽大学ではゴードン・ジェイコブ(マルコム・アーノルドもジェイコブに師事)やレイフ・ヴォーン・ウィリアムズに師事 し、作曲、ピアノ、オーボエを学びました。学生時代にはブラームスのピアノ協奏曲第2番の演奏を行うだけではなく、難曲であるアーサー・ブリスのピアノ協奏 曲を女性として初めて演奏して高い賛辞を受けるなど、優れた演奏家としても才能を発揮しましたが、後に手の故障にて公の場での演奏は断念。以降、 女性としての偏見に屈することなく指揮者、作曲家としての活動しました。 アルバム収録曲の「コリーヴレッカンのケルピー」はスコットランドの伝説に基づいた初期の作品。悲劇的な物語をクラリネットとピアノで表現しています。ラプソ ディと五重奏曲は、ベイカーと結婚した頃の作品。 クラリネット・ソナタも夫であるベイカーの演奏を念頭に書かれたもの。その頃、彼はバス・クラリネットも習得しており「前奏曲」はこの楽器のために特別に作曲 されたようです。舞曲を思わせる親しみやすい旋律が発展していく聴きごたえのある小品です。

MClassics
MYCL-00007(1CD)
税込定価
ポワンティエ
イベール:3つの小品
リゲティ:6つのバガテル
ライヒャ:木管五重奏曲 ホ短調 作品88-1
ツェムリンスキー:ユモレスク(ロンド)
ポール・タファネル:木管五重奏曲 ト短調
クインテット・ポワンティエ【世良法之(Fl)熊澤杏実(Ob)、芹澤美帆(Cl)野村和代(Fg)、向なつき(Hrn)】

録音:2021年4月21−23日 東京・トッパンホール
新たな才能豊かな木管五重奏団の誕生です。「クインテット・ポワンティエ」は 現在意欲的な企画と活動で日本オーケストラ界の注目を集める愛知室内 オーケストラの木管楽器の主要メンバーによって構成されています。きらめく光 を描く絵画技法である「ポワンティエ」。その名の由来とおり色彩豊かで、煌めく 音色がこのアンサンブルの持ち味です。古今東西の木管五重奏の名曲がずら りとならんだプログラムで威風堂々CDデビューとなりました。ソリスティックな高い 技術と絶妙なアンサンブル。若く瑞々しい表現力。その明るい響きに力強さも 感じさせます。

Dynamic
CDS-7912(1CD)
NX-B03
パガニーニ:弦楽とギターの為の四重奏曲 第1番、第2番、第9番
四重奏曲第1番イ短調 Op. 4- 1(M.S.28)
四重奏曲第2番ハ長調 Op. 4-2(M.S.29)
四重奏曲第9番ニ長調(M.S.36)
パガニーニ・アンサンブル・ウィーン【マリオ・ホッセン(Vn)、マルティア・ポトゥルスカ(Va)、リリアナ・ケハヨーヴァ(Vc)、アレクサンダー・スヴェーテ(G)】

録音2020年7月11-12日スタジオ・カジノ・バウマルテン、ウィーン(オーストリア)
ヴァイオリンの超絶技巧の持ち主として知られたパガニーニ。実はギターの演奏でも秀でており、一時期はギターの為の作品も多く書いていました。このアルバ ムには彼のギター四重奏曲を3曲収録。ヴァイオリン曲に比肩する美しい旋律を持つ四重奏曲をお楽しみいただけます。 パガニーニの妹の結婚祝いとして作曲された第1番、明るい楽想を持つ第2番、どちらもロマンティックな楽想と抒情性を備えており、ギターは伴奏に回るだけ ではなく、ソロで活躍する場面も多く、どちらも聴きごたえのある作品に仕上がっています。第9番は未出版であり、この演奏は手書きの譜面を用いて演奏さ れました。 作曲家の名を冠した"パガニーニ・アンサンブル・ウィーン"はパガニーニの研究家として知られる名手マリオ・ホッセンが設立したウィーンを拠点に活躍するアンサ ンブル。今後2年間で、パガニーニの出版された15作のギター四重奏曲を全て録音する予定です。

DB Productions
DBCD-200(1CD)
ラウラ・ネーツェル(1839-1927):室内楽による肖像
組曲 Op. 83 - ヴァイオリンと弦楽オーケストラのために
組曲 Op. 62 - ヴァイオリンとピアノのために
3つのサロン小品
歌曲選集
 あなたの幸せ、それはただの夢でしたか? Op. 6
 アヴェ・マリア Op. 41
 あなたについて考える Op. 46- 4
 バラード Op. 35
 そよ風がここに Op. 55
演奏会用練習曲 変イ長調Op. 49
マリン・ブロマン(Vn.指)
サビーナ・ビショルト(S)
サイモン・クロフォード=フィリップス(P)
ムシカ・ヴィテ室内O

録音:2021年1月11-12日、2021年6月12-13日
世界初録音
スウェーデンの作曲家・ピアニスト、ラウラ・ネーツェル。彼女が生きた時代は、女性が芸術の場で活躍することは困難であり、彼女も自作を発表する際は、し ばしばペンネーム「N.Lago」を使用するなど苦労を強いられていたようです。 ネーツェルはフィンランドで生まれ、1歳の時にストックホルムに移住しましたが、生涯にわたりフィンランドの伝統を誇りにしていました。長じてからは貧しい女性 や子供、労働者への支援など社会的活動にも積極的に取り組んだ功績も知られています。 このマリン・ブロマンとサイモン・クロフォード=フィリップス、歌手のサビーナ・ビショルトによるアルバムは、ネーツェルの室内楽作品を中心に、厳選した歌曲やピア ノ曲を収録。どれもこれまでに録音されたことのないものばかりで、彼女の作品を世に知らしめるにふさわしい1枚です。

ES-DUR
ES-2084(1CD)
NX-B09
ウジェーヌ・ワルキエ(1793-1866):弦楽五重奏曲第2番&第4番
弦楽五重奏曲第2番ハ短調 Op. 94-ジョルジュ・オンスロウの思い出に
弦楽五奏曲第4番イ長調 Op. 108-エミール・マギン氏に
ファベルジェ五重奏団【ロドリーゴ・レイチェル(Vn)、シルヴィア・オッフェン(Vn)、トルステン・フランク(Va)、スヴェン・フォルスベリ(Vc)、ペーター・シュミット(Cb)】

録音:2020年6月6、7、30日、7月1日
北ドイツ放送、第1スタジオ、ハンブルク(ドイツ)
世界初録音
ヴォーン・ウィリアムズとゲッツのピアノ五重奏曲(ES-2056)やアドルフ・ブランの弦楽五重奏曲(ES-2046)の 緊密な演奏が評価されているNDRSOのメンバーで結成されたファベルジェ五重奏団。創設以来、コン トラバスを用いた五重奏の演奏に特化したアンサンブルとして活躍しています。彼らの新作はベルギー出身の作 曲家ウジェーヌ・ワルキエの弦楽五重奏曲集です。傑出したフルート奏者として知られたワルキエですが、同時 代の作曲家ジョルジュ・オンスロウとも親しく、彼の助言を受けて、何曲かの弦楽四重奏曲や弦楽五重奏曲を 作曲しています。このアルバムに収録された2曲の弦楽五重奏曲は、どちらも円熟期の1850年代頃に作曲さ れたもので、1853年にこの世を去ったオンスロウに捧げられた第2番は、とても情感豊かな作品。かたや第4番 はヴァイオリニストのマギンに捧げられた作品。どちらもコントラバスが奏でる豊かな低音が厚みのある響きを醸し 出しています。

FUGA LIBERA
FUG-779(1CD)
ルクー:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ ト長調
イザイ:2つのサロン風マズルカ より 「彼方に」 Op. 10-1
 演奏会用マズルカ Op. 1 *
 演奏会用大円舞曲 Op. 3 *
 マズルカ ロ短調 「遠い過去」 Op. 11-3
 2つの演奏会用マズルカ 〜「マズルカ」 Op. 10-2
 「恍惚」 詩曲第4番Op. 21
 「子供の夢」 Op. 14
シルヴィア・ファン(Vn)
エリアーヌ・レイエス(P)

録音:2020年12月30-31日、2021年1月2日 フラジェ、ブリュッセル
*=初録音
2019年エリーザベト王妃国際音楽コンクールのファイナリスト、聴衆賞を受賞したベルギーのヴァイオリニスト、シルヴィア・ファン。アムステルダ ム・コンセルトヘボウOの第1ヴァイオリン奏者としても活躍する彼女と、やはりベルギーのピアニスト、エリアーヌ・レイエスによるアルバ ム。故国ベルギーの夭折の作曲家ルクーの代表作であるヴァイオリン・ソナタと、これを委嘱・初演したイザイによる作品を集めています。「子 供の夢」などの有名曲のほか初録音作品も含め、特有の美しいメロディを余裕のある技巧で共感持って表現しています。
FUGA LIBERA
FUG-788(1CD)
『オルフェウス』 〜サン=サーンスへのオマージュ
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲 第2番ホ短調 Op. 92
ラモー(サン=サーンス編):コンセールによるクラヴサン曲集【第1コンセール/第5コンセール】
リスト(サン=サーンス編):オルフェウス S. 98
トリオ・ザディーグ【イアン・バーバー(P)、ボリス・ボルゴロット(Vn)、 マルク・ジラール・ガルシア(Vc)】

録音:2021年5月1-5日 ステファン・ポレロ・スタジオ、ヴィルティエリー、フランス
フランスの生まれでパリ音楽院とウィーン音楽大学で共に学んだボリス・ボルゴロットとマルク・ジラール・ガルシアが、帰国後に出会ったアメリカ のピアニスト、イアン・バーバーと共に組んだピアノ三重奏団、トリオ・ザディーグ2枚目のアルバム。2021年没後100年のサン=サーンスにち なんだ作品が選ばれており、ピアノ三重奏曲第2番のほか、ラモーのコンセールやリストの交響詩をピアノ三重奏の編成に編曲したものを色 彩感覚豊かに表現しています。

CPO
CPO-555363(1CD)
NX-B02
アンリ・ベルティーニ(1798-1876):九重奏曲/大三重奏曲
九重奏曲 ニ長調 Op. 107-フルート,オーボエ,ファゴット,ホルン,トランペット,ヴィオラ,チェロ,コントラバスとピアノのために
大三重奏曲 イ長調 Op. 43-ピアノ,ヴァイオリンとチェロのために
リノス・アンサンブル

録音:2020年2月25-28日ドイツ放送、室内楽ホール(ドイツ)
ロンドンでフランス人の両親の元に生まれたアンリ・ベルティーニは生後6か月でパリに移住し、父と兄(ムツィ オ・クレメンティの弟子だった)から音楽の教育を受け、すぐに才能を開花させました。彼の父は12歳のベル ティーニを神童としてイギリス、オランダ、フランダース、ドイツのツアーに連れ出し、各地で熱烈な歓迎を受け たということです。その後パリに戻り、フランツ・リストとコンサートを行う他、ショパンの友人のチェリスト、オー ギュスト・フランショームともコンサートを行っています。当時は、作曲家、教師として広く称賛されましたが、 穏健な作風を持つ保守的な作品は、没後ほとんど演奏の機会を逸してしまいました。このアルバムに収録 された2作品はベルティーニの作品の中でも比較的知られているもので、1825年頃に出版されたピアノ三 重奏曲はシューマンが『新音楽時報』にレビューを書き「流麗なハーモニーを持つ曲」と評価、「香りのよりパ リのフレーズはまるでサテンやシルクのような感触を持つ」と続けました。また1835年に作曲された九重奏曲 は、初演時にベルリオーズが大絶賛し、日刊紙「ル・ジャーナル・デ・デバ」に記事を寄せています。 知られざる作品の復活に力を注ぐリノス・アンサンブルの演奏で。
CPO
CPO-777779(1CD)
NX-B02
イグナーツ・プレイエル(1757-1831):プロイセン四重奏曲集 第10-12番
弦楽四重奏曲 ト長調 Ben 340
弦楽四重奏曲 ハ短調 Ben 341
弦楽四重奏曲 ニ長調 Ben 342
ケルン・プレイエルQ【インゲボルク・シェーラー(Vn1)、シュテファニー・イルガンク(Vn2)、アンドレアス・ゲルハルドゥス(Va)、ニコラス・セロ(Vc)】

録音:2019年8月27-29日ドイツ放送、ケルン室内楽ホール(ドイツ)
ヴァンハルにピアノを学び、ハイドンに師事、ピアニストとして各地で活躍、パリに定住してからはピアノ製造会 社を設立し、プレイエル・ピアノの名を世界に広めた偉大なる作曲家の別の側面が味わえます。 1780年代初頭のイタリアに住んでいた頃から弦楽四重奏曲を書き始めたプレイエルが、彼が1786年にこ れら12曲をを完成させた時には、すでにこのジャンルの作曲家として多くの経験を積んでおり、充実した作 風を持つ音楽は、モーツァルトをはじめ、数えきれないほどのファンをもたらしました。 イタリア風の明快さと、ウィーン風の優雅さを持つ一連の四重奏曲を、作曲家の名を冠したケルン・プレイエ ル四重奏団の演奏でお楽しみください。

ALPHA
ALPHA-766(1CD)

NYCX-10250(1CD)
国内盤仕様
税込定価
『空想のバッハ音楽帳』〜カンタータを中心とした作品を室内楽編成で
バッハ:シンフォニア ニ長調 ~教会カンタータ『我ら汝に感謝せん、神よ』 BWV 29 より
C.P.E.バッハ:トリオ・ソナタ 変ロ長調 Wq. 161-2/H. 578
伝ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:前奏曲とフーガ K. 404a より第4曲
 アダージョ (バッハ「オルガン独奏のためのトリオ・ソナタ 第3番」BWV 527より第2楽章)
 フーガ (バッハ「フーガの技法」BWV 1080より第8曲)
バッハ:アリア「アレルヤ、強さと力は」〜教会カンタータ『我ら汝に感謝せん、神よ』BWV 29より
シンフォニア ト長調 ~教会カンタータ『天の王よ、汝を迎え奉らん』BWV 182より
アリア「神のみにぞ我が心を捧げん」〜教会カンタータ『神のみにぞ我が心を捧げん』BWV 169より
アリア「口を塞がれ、声は弱くとも」〜教会カンタータ『喜びて舞い上がれ』BWV 36より
アリア「飾りなき心ぞ」~教会カンタータ『飾りなき心ぞ』BWV 24より
王の主題によるトリオ・ソナタ ~『音楽の捧げもの』BWV 1079より
コラール前奏曲「汝が玉座に我は進み出で」BWV 668
カフェ・ツィマーマン(古楽器使用)【カレル・ヴァルテル(フラウト・トラヴェルソ)、パブロ・バレッティ(Vn)、ペトル・スカルカ(Vc)、セリーヌ・フリッシュ(Cemb)】

録音:2020年11月サン=ジャン教会
ミュルーズ(フランス東部アルザス地方)
※国内盤には日本語解説付
日本語解説…白沢達生
21世紀のクラシック・レコード界を古楽の領域から活性化させ「小資本レーベルの革命」と謳われたALPHA-レーベル。その発足当初から看板 アンサンブルの一つとして注目を集めてきたカフェ・ツィマーマンは、独特の香気と熱気をまとったバッハ解釈で世界を瞠目させてきました。全6 タイトルからなる『さまざまな楽器による協奏曲』シリーズの完成から10年、新たなバッハ演奏として彼らが提案するのは「プライベートな音楽 帳」。楽譜出版業が活性化しはじめた18世紀も手書きで楽譜を写す習慣は健在で、私的な仲間同士で音楽を楽しむ場では、自分たち に演奏可能な編成への編曲も兼ねて楽譜を記したと考えられますが、今回のプログラムはまさにそうした時代の習慣にあわせた選曲。教会 カンタータの器楽合奏曲やアリアを室内楽向けに直した興味深いトラックの数々に加え、フリードリヒ大王の宮廷で活躍するようになった頃に 次男が書いた曲、大王のために書かれた『音楽の捧げもの』など、晩年のバッハをとりまく世界に響いた18世紀的日常を追体験できる1枚に なっています。モーツァルトがバッハ作品を編曲した『前奏曲とフーガ』の再編曲もスリリングな演奏。21世紀ならではの進化型古楽器アルバ ム、彼らの協奏曲録音との比較も面白そうです。
ALPHA
ALPHA-757(1CD)
『SOL & PAT ソル&パット』〜ヴァイオリンとチェロの二重奏による作品集
ルクレール:タンブーラン ハ長調 〜ヴァイオリン・ソナタ Op. 9-3 第4楽章
イェルク・ヴィトマン(1973-):ヴァイオリンとチェロのための24の二重奏曲(2008) より
 英国風小トッカータ (小トッカータ・アングレーズ)
 バイエルン風ワルツ (ワルツ・ババロア)
C.P.E.バッ:プレスト Wq 114/3, H. 230
フランシスコ・コーイ(1985-):Rizoma リゾマ(地下茎) (2017)
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロのためのソナタ イ短調 M. 73
マルチン・マルコヴィチ(1979-):間奏曲 (2018?)
ジュリアン=フランソワ・ツビンデン(1917-2021):村の祭り Op. 9 (1947)
クセナキス:ディプリ・ジーア(2人の踊り) (1951)
リゲティ:ヒルディング・ルーセンベリへのオマージュ(1982)
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 ニ短調 Op. 7
バッハ:前奏曲 第15番ト長調 〜 平均律クラヴィーア曲集 第1巻 より
パトリツィア・コパチンスカヤ(Vn)
ソル・ガベッタ(Vc)

録音:2014年8月、2018年8月
アルバムをリリースする度にただならぬ企画で世界中の音楽ファンを驚かせ、今最も目の離せないモルドヴァ出身の鬼才ヴァイオリニスト、パト リツィア・コパチンスカヤ。協奏曲やソロ、様々な企画盤など多くのアルバムをリリースしてきたアルゼンチン出身の人気チェリスト、ソル・ガベッ タ。一見大きく違う個性を持つ二人は、2002年の出会い以来の親友であり、実演での共演も多く、コパチンスカヤのアルバム『照らし出さ れた快楽』(ALPHA-580/NYCX-10180)ではフランシスコ・コーイの二重協奏曲で共演していましたが、今回満を持してデュオ・アルバムが 届けられました。ラヴェルとコダーイの作品を軸に、クセナキスやリゲティ、ヴィトマン、マルコヴィチに至る作曲家たちによるデュオ作品、鍵盤作 品の右手と左手をデュオに振り分けたC.P.E.バッハやバッハなど、多彩な作品を収録。期待にそぐわぬはじけた演奏で、冒頭のルクレー ルから原曲を大きくデフォルメした表現で楽しませてくれます。タイトルのSOLもPATも彼女たちの名前からとられていますが、SOLはガベッタの 母国語(スペイン語)で「太陽」、PATはコパチンスカヤの母国語(ルーマニア語)で「ベッド」あるいは「ザック(袋)」という意味もあります。
ALPHA
ALPHA-770(1CD)
弦楽九重奏で聴くマーラー
マーラー(ティボー・ベルタン=マギ編):自然の音のように 〜交響曲第1番『巨人』より
 狩人の葬送 〜交響曲第1番『巨人』より
 葬送行進曲 〜交響曲第2番『復活』より
 レントラー 〜交響曲第2番『復活』より
 僕の胸の中には燃える剣が 〜『さすらう若者の歌』より
 葬送行進曲 〜交響曲第5番より
 告別 〜『大地の歌』より
フィリップ・エルサン(1948-):カロ風の幻想曲
マーラー(ベルタン=マギ編):ドン・ファンの幻想 〜『若き日の歌 第1集』 より
コレクティフ9(弦楽九重奏/4Vn、2Va、2Vc、1Cb)

録音:2018年3月21-24日
サン=オーギュスタン教会、ミラベル、ケベック、カナダ
マーラーの交響曲と歌曲を弦楽九重奏への自由なアレンジで収録したアルバム。演奏は、革新的なプログラム構成と個性的な編曲でクラ シック作品の数々を聴かせるモントリオールの弦楽アンサンブル、コレクティフ9。今回の編曲は、コントラバスを担当するベルタン=マギによるも のです。基本的には各曲の要素を印象的にまとめ上げて伝える原曲に沿った編曲ですが、突然クレズマー風にデフォルメされたりして驚かさ れるところも。「僕の胸の中には燃える剣が」など、詩の内容を鮮烈に伝えるアレンジと演奏も見事です。「カロ風の幻想曲」は、フランスの人 気作曲家フィリップ・エルサンが、マーラーの交響曲第1番のフレーズを自由にコラージュした小品ですが、原曲のように大きく盛り上がることは なく、消え入るように終わります。その雰囲気を受けた「ドン・ファンの幻想」で遠く彼方に過ぎ去っていくようにアルバム全体が閉じられる、美し い作りとなっています。

TOCCATA
TOCC-0533(1CD)
NX-B03
ロナルド・センター(1913-1973):室内楽&器楽作品集 第2集
弦楽四重奏曲第1番(1955頃)
弦楽四重奏曲第2番(1962?64)
弦楽四重奏曲第3番(1967)
フェイェシュQ【タマーシュ・フェイェシュ(Vn)、ヨアン・フレバロフ(Vn)、セオドア・チュン・レイ(Va)、バラーシュ・レンツェス(Vc)】

録音:2019年6月29日-7月2日
スコットランド北東部のアバディーンに生まれた作曲家ロナルド・センター。ピアノをジュリアン・ロセッティ、オルガン をウィラン・スウェインソンに学びました。1943年にハントリーに移住、一生をこの地で過ごします。1944年以 降、声楽家の妻モリソンのために数多くの作品を書く他、ピアニストとしても活躍、彼の作品はBBCで「スコットラ ンドの現代作曲家」シリーズとして放送され高い評価を得ました。 しばしば「スコットランドのバルトーク」と評される彼の作品は、確かにエネルギッシュですが、バルトークだけでなく、 ブゾーニ、ドビュッシーら同時代の他の作曲家からも影響を受けているようです。このアルバムに収録された3曲 の弦楽四重奏曲は、円熟期の作品であり、不協和音を多用しながらも、聴きやすさも備えています。ゆったりと した旋律で始まる第1番は、スコットランド民謡をルーツに持つ躍動的な第2楽章がとりわけ魅力的。やはりゆっ たりとした旋律で始まる第2番もいたるところにスコットランド民謡の影響がみられます。7つの楽章で構成された 第3番は無調と調性の間を揺れ動きながら、強烈な音楽を織り上げていきます。第2番と第3番は世界初録 音です。スコットランドを拠点とするフェイェシュ四重奏団の演奏で。

Pentatone
PTC-5186287(1CD)
「ロシアへの思い」
プロコフィエフ(ワジム・ボリソフスキー編):『ロメオとジュリエット』より【「序奏」(1961)/「少女ジュリエット」(1967)/「騎士たちの踊り」(1961)/「バルコニーの情景」(1977)/「マーキュシオ」(1961)/「ジュリエットの死」(1977)】
ラフマニノフ(ボリソフスキー編):チェロ・ソナタト短調Op.19(ヴィオラ編)
ストラヴィンスキー(ヘスス・ロドルフォ編):イタリア組曲『プルチネルラ』(1925年版)
ヘスス・ロドルフォ(Va)、
ミン・ヨン・カン(P)

録音:2020年8月5-7日/NVレコーディング・スタジオ(アメリカ)
ヴィオラ奏者のヘスス・ロドルフォが20世紀のロシアを代表する3人の作曲家プロコフィエフ、ラフマニノフ、ストラヴィンスキーを収録したアルバムをリリース。 当初2020年4月上旬にヘススの故郷である北スペインで録音する予定でしたが、COVID-19の影響で渡航困難となり、同年8月にアメリカで録音しました。
ここに収録されたプロコフィエフの『ロメオとジュリエット』、ラフマニノフのチェロ・ソナタ(ヴィオラ編)、ストラヴィンスキーのイタリア組曲は、「愛」、「死」、「希 望」など人間の感情に訴えかける濃厚な作品です。その選曲理由として、深刻なパンデミックの状態でも愛と希望を持ち続けることが何よりも重要だというロドル フォの思いが詰まっております。
情熱的な演奏、天性の音楽性、そして圧倒的なテクニックで高く評価されるスペインのヴィオラ奏者ヘスス・ロドルフォは、ニューヨーク・タイムズで「ステージを 超越した光を放つスター」と称されている注目の音楽家。若くしてグスタフ・マーラー・ユーゲントOの首席ヴィオラ奏者に就任し、その後、アバドやパッパー ノなど世界的な名指揮者との共演を誇ります。 (Ki)

MDG
MDG-90322156
(1SACD)
ディアベリ:フルートとギター作品集
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲(ディアベッリ編)
 グランド・セレナーデOp.67
 二重奏 ニ長調
 感傷的なセレナーデ Op.99
 ベートーヴェンの有名主題によるポプリ
ロッシーニ:歌劇「泥棒かささぎ」序曲(ディアベッリ編)
デュオ・イマージュ 【ヘレン・ダブリングハウス(Fl)、ネーガン・ハビビ(G)
アントン・ディアベリは、ベートーヴェンの「ディアベッリの主題による変奏曲」によって多くの人に知られる名前となっていますが、当時彼は、作曲家、編曲、音 楽事務所、そして出版社として様々な顔を持つ多才な人物でした。作曲家としては、ピアノからオペレッタまで幅広いジャンルにわたる作品を残したが、実はギター 関連作品が意外に多く、本盤はフルートとギターのために書かれた魅力的な作品を、フルートのヘレン・ダブリングハウスとギターのネーガン・ハビビによるデュオ・ イマージュが録音しています。 ベートーヴェンがディアベリを使えば、ディアベリもベートーヴェンの作品の断片を使って書いたポプリを書いています。交響曲第4番からピアノ・ソナタ第15番 Op.28、そしてヴァイオリン・ソナタ第5番「春」から交響曲第2番、ピアノ三重奏曲第3番Op.1-3、最後に交響曲第4番に戻ってくるといった具合に目まぐるし く曲想が変化していく楽曲ですが、聴き手は推理ゲームを楽しむこともできます。 ディアベリの出版社としての成功は、ロッシーニのウィーンでの人気に大きく影響されています。ですのでディアベリの作品にはロッシーニのオペラの編曲が多く含 まれています。ここでは「セビリアの理髪師」と「泥棒かささぎ」の序曲が録音されています。 このようにディアベリが大衆の好みを即座にキャッチしそれを作品に反映させることが上手く、ここに収録されている明るい2つのセレナーデも当時の流行を反映 させたものと言えるでしょう。 ハビビの生き生きとした躍動的で繊細なギター演奏と繊細でありながらダイナミックな音楽性を持つヘレン・ダブリングハウスのフルートで存分にその魅力を堪能 することができます。 音響的にも、歴史的な修道院で録音され、バランスのとれた響きにより、一層音楽に没入することができます。 (Ki)

La Compagnie Baroque
KKC-6407(2CD)
税込)定価
バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ集 BWV1014-1019(全6曲+異稿つき)
[CD1]
ソナタ第4番ハ短調 BWV1017
ソナタ第5番へ短調 BWV1018
ソナタ第3番ホ長調 BWV1016
[CD2]
ソナタ第2番イ長調 BWV1015
ソナタ第1番ロ短調 BWV1014
ソナタ第6番ト長調 BWV1019
ヴァイオリン独奏(BWV1019初稿譜より)
チェンバロ独奏(BWV1019初稿譜より)
アダージョ(BWV1019初稿譜より)
天野乃里子(Cemb;アンソニー・サイデ Anthony Sidey 製、1998年)
山縣さゆり(バロックVn:ヤコブ・シュタイナー Jacob Stainer 製、1669年頃)

録音:2019年11月11-14日/オランダ、ヴェルプ、エマウス修道院
共演によるバッハのオブリガート・チェンバロ付きソナタ全6曲。2019年に天野氏が立ち上げたプロジェクト「Pearls in Baroque(バロックの真珠)」の 一環によるリリースで、今後の展開も楽しみな注目盤です。
オーケストラでの録音が多い山縣氏がバッハのソナタを録音、というのも古楽ファンには嬉しいニュースです。天野氏とは互いに深く音楽を掘り下げて作り合え る間柄。ヴァイオリンとチェンバロが対等に掛け合って高め合うこのソナタは2人にぴったりの内容と言えます。軋む不協和音とその美しい解決、息の長い祈り のような歌、生き生きと沸き立つフーガ、華麗で鮮烈な協奏など、全曲じっくりと練られた非常に濃密な演奏に仕上げられており、また結果として「女性2人で の録音によるバッハのソナタ集」という珍しさも併せ持つものが出来た、と天野氏は語っています。
アルバムの最後には第6番の初稿譜として残された3つの楽章を収録しています。うち2曲(それぞれヴァイオリン・ソロとチェンバロ・ソロのために書かれている) はチェンバロのためのホ短調パルテータ(BWV830)に転用された音楽。残り1曲はこれでしか聴けない音楽で、痛切な半音階のアダージョ。どれも貴重な録 音です。
「バッハは、バロック時代の作曲家の中でも、最も重要な芸術家として有名ですが、ある意味では、彼の作品は、当時の典型的なバロックの作品からも、遠 大にまた孤高にかけ離れたとも言えるもので、“バッハ”というジャンルが存在すべきかもしれません。彼の作品は、和声、メロディ、リズムを精緻に組み合わせ た独創性で、それまでの音楽で表現されていたものの境界を遥かに超える質を達成していますが、この6曲計25楽章の中に、その要素は豊かに表現されていて、 我々もリハーサルをどれだけ積んでも、さらに新たな発見が常にあります。(天野乃里子)」

Challenge Classics
CC-72861(1CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 第2集
ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
マイケル・フォイル(Vn)
マクシム・シュトシュラ(P)

録音:2020年7月9-11日
2012年結成のフォイル・シュトシュラ・デュオによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集録音シリーズ第2弾。聴覚を失いゆく絶望をものともせず充実 した傑作を量産する中期の入り口となるOp.30の3曲を中心とした選曲です。
彼らは2015年にヨーロッパ・ベートーヴェン・ピアノ協会の二重奏コンクールとサリエリ・ジネッティ国際室内楽コンクールで優勝。またヴァイオリンのマイケル・ フォイルは2016年オランダ・ヴァイオリン・コンクール優勝。正確無比な音の運びと輝きのある音色が持ち味です。 (Ki)

Hanssler
HC-20082(2CD)
バッハ:6つのヴァイオリン・ソナタ
(1)ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調 BWV1014
(2)ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 BWV1015
(3)ヴァイオリン・ソナタ第3番ホ長調 BWV1016
(4)ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調 BWV1017
(5)ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ短調 BWV1018
(6)ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調 BWV1019
ラヘル・リリング(Vn/トマッソ・バレストリエーリ(1767年製))
ヨハネス・ロロフ(P)

録音:2020年5月21-24日/ベルリン
ヘルムート・リリングの愛娘ラヘル・リリングがヴァイオリン・ソナタを録音!音楽一家に生まれたラヘルは4歳よりヴァイオリンをはじめ、バッハのスペシャリスト の父からその薫陶を受け、父が指揮をするオーケストラでも演奏を重ねてきました。ベルリン、チューリッヒ、テルアビブで研鑽を積んだのち、現NDRエルプフィル ハーモニーOに入団。現在はソリストとして活躍する一方、ベルリン・フィルなどに頻繁に客演しております。
バッハのヴァイオリン作品といえば無伴奏ですが、この6つのヴァイオリン・ソナタもまた優れた名作です。ヴァイオリンと鍵盤奏者の両の手が紡ぐ三重奏の「ト リオ・ソナタ」である、といわれるこの作品をここではヴァイオリンとピアノで演奏。この6つの作品は対位法の最高級の技法が尽くされており、各作品が独自の個 性にあふれております。モダン・ヴァイオリンを弾くラヘル・リリングはピアノのロロフとともに音楽的対話を実に楽しく表現されており、自身が幼少のころから親 しんできたバッハの音楽に敬愛をこめて奏でております。 (Ki)

ACCENTUS Music
ACC-80558CD(4CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 クララ=ジュミ・カン(Vn)
キム・ソヌク(P)

録音:2020年、テルデックス・スタジオ、ベルリン
第4回仙台国際音楽コンクールヴァイオリン部門の優勝者クララ=ジュミ・カンと2006年リーズ国際ピアノ・コンクール40年の歴史上最も若い18歳で 優勝したキム・ソヌク。二人の若き天才によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集がリリースされます。ベートーヴェン生誕 250 年を迎えた 2020 年、 ベルリンで録音されました。ジュミ・カンは、8歳のときに初めてベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番を演奏して以来、世界的に活躍。一方、キム・ソ ヌクは、ベートーヴェンの協奏曲とソナタなどコンサート、録音ともに経験豊富で、ベートーヴェンの解釈には定評があり、ジュミ・カンとの共演は、またとない 機会となりました。楽譜を細部まで読み込み、練り上げられたソナタ全曲録音。天才2人の輝かしいアンサンブルとそこから生み出される感動は必聴です。 (Ki)

WERGO
WER-7398(1CD)
(1)エンノ・ポッペ(1969-):Feld 〜2台ピアノと2人の打楽器奏者のための(2007/2017)
(2)エンノ・ポッペ&ヴォルフガング・ハイニガー(1964-):Tonband 〜2つのドラムスと2つのキーボードのための(2008/2012)
(3)ヴォルフガング・ハイニガー:Neumond 〜2つの電子オルガンと2人の打楽器奏者のための(2018)
Yarn/Wire 【イアン・アントニオ、ラッセル・グリーンバーグ(打楽器) 、ローラ・バーガー、ニン・ユー(鍵盤楽器)】
サム・トッレス((2) ライヴ・エ レクトロ ニクス)

録音:(1)2019年10月10-11日、(2)2017年9月19日、(3)2019年10月12日・12月13日、2020年1月31日
2005年にニューヨークで結成された2人の打楽器奏者と2人のピアニストによる現代音楽カルテット「Yarn/Wire」は、目の覚めるような革新的プログラム で世界的に高い評価を得ています。今作は親交の深い2人の作曲家、ヴォルフガング・ハイニガーとエンノ・ポッペとの共同作業から生まれたアルバムです。
ハイニガーとポッペの共作である『Tonband』はシュトックハウゼンの『コンタクテ』からの影響に加えて、ロック・ミュージックへの接近があり、メロディーに 対する自由なアプローチがなされています。
他の2作品は『Tonband』制作過程で生み落とされた音楽だそう。『Feld』は爆発的なリズムを持つ音楽で非常に技巧的。激しいフリージャズのごとく展開し ます。バルトークが『2台のピアノと打楽器のためのソナタ』でピアノに打楽器的な効果を求めたのに対し、ポッペは打楽器を「拡張されたピアノ」のように扱って います。またハイニガーの『Neumond』は絶えず変化する電子的音色空間が特徴的。 (Ki)
WERGO
WER-7400(1CD)
クリスティアン・ヴォルフ(1934-):作品集
トリオ第9番『アッカント』 〜テナーサックス、ピアノとパーカッションのための(2017)
エクササイズ第32番〜楽器指定なし(2011) …アルトサックス、ピアノとパーカッション
エクササイズ第37番(バージョン1) 〜2人かそれ以上の演奏者のための(2018) …バリトンサックス、ピアノとパーカッション
エクササイズ第29番〜2人かそれ以上の演奏者のための(2011) …アルトサックス、ピアノとパーカッション
エクササイズ第30番〜2人かそれ以上の演奏者のための(2011) …アルトサックス、ピアノとパーカッション
エクササイズ第31番〜楽器指定なし(2011) …アルトサックス、ピアノとパーカッション
エクササイズ第37番(バージョン2) …バリトンサックス、ピアノとパーカッション
エクササイズ第38番〜2人かそれ以上の演奏者のための(2018) …バリトンサックス、ピアノとパーカッション
トリオ・アッカント[マルクス・ヴァイス(Sax)、ニコラス・ホッジズ(P)、クリスティアン・ディエルシュタイン(打楽器)]

録音:2020年1月31日-2月2日
1934年アメリカ生まれ、若いころにジョン・ケージらに師事した作曲家クリスティアン・ヴォルフ。今なお生きるモダニズムの作曲家、とも目されている存在で す。
大作『トリオ第9番』は、演奏者トリオ・アッカントとの長年の友情の証。独特の静けさ、淡々とした語り口の中に、バッハの音楽から社会的な歌まで多くの 回想や隠れた引用が盛り込まれており、自作の『エクササイズ』へのオマージュも含まれています。
『エクササイズ』は楽器指定のない、インヴェンションを思わせる作品です。響きは明晰であり構造は複雑。演奏者それぞれに独立した自発性が求められます。 (Ki)

BRIDGE
BCD-9555(1CD)
ベル・エポック時代のパリのフルート音楽
ヴィドール(1844-1937):組曲Op.34
ムーケ(1867-1946):フルート・ソナタ「パンの笛」Op.15
フォーレ:ファンタジーOp.79
エネスコ:カンタービレとプレスト
ゴーベール:夜想曲とアレグロ・スケルツァンド、ファンタジー、マドリガル
フォーレ:コンクール用の小品
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(ギュスターヴ・サマザイエ編)、シランクス
ロベール・ランジュヴァン(Fl)
マーガレット・カンプマイヤー(P)

録音:2012年5月23-25日ニューヨーク、マンハッタン音楽院グリーン・フィールド・ホール
※19世紀末から第一次大戦勃発直前までの「古き良き時代」に書かれたフランスのフルート音楽を集めた一枚。オルガン作品が有名なヴィドールの「組曲」は彼の数少ないフルート作品。ジュール・ムーケはフルート吹きの間ではよく知られた存在で「パンの笛」はまさにこれぞベル・エポックという雰囲気を持った華やかな作品。ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」はフルートとピアノのための編曲で旋律を担当するパートを全てフルートが受け持っています。カナダ・ケベック出身のロベール・ランジュヴァンはモントリオール響の副首席を13年間務めたあと2000-01シーズンよりニューヨーク・フィルの首席を務めています。

ALBANY
TROY-1861(1CD)
「ホット・ソナタ」〜近現代のサックス作品集
シュルホフ(1894-1942):ホット・ソナタ
カプースチン(1937-2020):サクソフォン協奏曲
ジョン・ウィリアムズ(b.1932):向こう見ずな企て
ガーシュウィン:サマー・タイム
ヴァーノン・デューク(1903-1969):巴里の四月
ジェームズ・ドーシー(1904-57):ヌーディーのウーディ
マイケル・ペンドウスキー(A.Sax)
ジェレミー・サモレスキー(P)

録音:2019年11月-2020年1月シカゴ・レコーディング・カンパニー
特に20世紀初頭から第一次大戦後にかけてジャズはアメリカからの新しい潮流として多くのクラシック系の作曲家に霊感を与えた。一言では言えないほど様々なスタイルで作曲した多作家シュルホフも例外ではなく、「ホット・ソナタ」は今日聴いても全く色褪せていない傑作。20世紀後半の作曲家カプースチンのサックス協奏曲は彼の代表作でジャズが重厚なクラシックの形式と一体になります。デュークはロシア出身でもとはクラシックの作曲家だがガーシュウィンに才能を見出されてアメリカで多くのミュージカルやレヴューを書いた。「巴里の四月」は彼の代表的なヒット・ソングからの編曲。ドーシーはジャズの作曲家で「ヌーディーのウーディ」はゴキゲンなムードのショート・ピース。聴きごたえのある一枚。
ALBANY
TROY-1864(1CD)
「ディスタンス」〜デイヴ・ウォルサー作品集
(1)デュオ第8番
(2)弦楽四重奏曲第8番
(3)ゴッドファーザー・クロックのための
(4)デュオ第6番
(1)キャピタル・デュオ【ヒラリー・ウォルサー・カミング(Vn)、ダンカン・J・カミング(P)】
(2)エクリプス四重奏団
(3)ダンカン・J・カミング(P)
(4)キャスリーン・カロリー(Fl)
ジョナサン・カロリー(Vc)
デイヴ・ウォルサーの生年は公開されていないが、経歴から推測して中堅世代と思われます。南カリフォルニア大学で学んだ後、スタジオ・ミュージシャンとして多くのテレビ・ドラマや映画の音楽の録音に携わる傍ら、仲間のアンサンブルのために数多くの作品を提供してきた。彼の作風はミニマル・ミュージックのスタイルにジャズ、ロックなどのリズムを加えたポップで親しみ易いもので、時にストラヴィンスキーの新古典主義期の作品を思わせる。アメリカ西海岸の明るい陽射しと乾いた空気を感じさせる、心地よく爽快な音楽。
ALBANY
TROY-1867(2CD)
デイヴィッド・マスランカ(1943-2017):クラリネット作品集
CD1)クラリネットとピアノのための3つの小品(1975)
クラリネットとピアノのための4つの小品(1979)
クラリネット独奏のための小さな交響曲(1989)
「永遠の庭」(2009)〜クラリネットとピアノのための
CD2)クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための三重奏曲第1番(1971/2012)
クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲第2番(1981)
古いグリンゴ(1987)〜クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための
ジェレミー・レイノルズ(Cl)
ハイディ・ブレンド・リースウッド(P)
ユミ・ワン=ウィリアムズ(Vn)
ベイシル・ヴェンドリーズ(Va)

録音:CD1:2013年12月、CD2:2014年12月
アメリカ吹奏楽界の帝王、マスランカのクラリネットを中心とした珍しい室内楽作品集。 マスランカはオバーリン大学とミシガン州立大学で学び、あらゆるジャンルの音楽を作曲したが、とりわけ吹奏楽の世界で成功を収め、多くの団体が彼の作品を取り上げています。このアルバムはクラリネット独奏からピアノとの二重奏そして三重奏曲までクラリネットを含む室内楽作品が収められており、彼がこの楽器をいかに愛していたかが窺われます。クラリネットで新しいレパートリーを探している演奏家やマスランカ・ファンは必携のディスク。

GALLO
GALLO-1623(1CD)
「アルバニアの音のロマンティシズム」
(1)トニン・ハラピ(1926-92):ロマンス
(2)アルベルト・パパリスト(1925-2014):ユモレスカ
(3)アレクサンドル・ペチ(b.1951):薔薇のワルツ
(4)アレクサンドル・ペチ:ヴァレ・ブリランテ・チャメ
(5)コズマ・ララ(1930-2019):バラード第2番
(6)チェスク・ザデヤ(1927-97):主題と変奏
(7)アレベルト・パパリスト:カンとラシュテ
(8)トニン・ハラピ:「デリヤ・ルーデ」による主題と変奏
(9)フェイム・イブラヒミ(1935-97):トッカータ
(10)リモス・ディズダリ(1935-97):ピアノ三重奏曲第1番
エニ・ディブラ・ホフマン(P)
(10)エリオーナ・ヤホ(Vn)、
マルセラ・ビネリ(Vc)

録音:(1)-(9)2019年9月28-30日、(10)2019年1月26日スイス
アルバニアは東ヨーロッパのバルカン半島南西部に位置する国でアドリア海に面し、対岸にイタリア、南にギリシャと国境を接しています。地理的に昔から民族、宗教の交差点として紛争が絶えなかったが、第二次大戦後はソビエトの影響を受け社会主義国家となった。しかしソビエト崩壊後の1991年に民主国家アルバニア共和国が誕生し、今日に至っています。このアルバムには第二次大戦前から社会主義時代に生を受けた世代の異なる作曲家たちのピアノ曲、室内楽が収録されています。ソ連の社会主義リアリズムを反映しているのか、いずれも前衛的ではなく当地の民族音楽を素材にしたものが多く親しみやすい。ハチャトゥリアン、バルトーク、ヤナーチェク、コミタス、モンポウらの音楽が好きな人にはぜひお薦め。前衛音楽が停滞している今日、逆に新鮮な味わいがある一枚。

CASCAVELLE
VEL-1644(1CD)
3つの世紀の傑作/フルートとその詩人、バッハからフォーレまで
(1)バッハ:無伴奏フルートのためのパルティータよりアルマンド
(2)-(4)プロシアのフレデリック2世(1712-1786):フルート・ソナタ ニ短調
(5)ルクレール(1697-1764):アダージョ〜ハ長調の協奏曲よりイ短調
(6)-(9)テレマン:ヘ短調のソナタ
(10)グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」より「シャンゼリゼの場面」
(11)(12)モーツァルト:フルートとオルガンのためのソナタ変ロ長調KV.15
(13)-(16)シューベルト:「美しき水車小屋の娘」の主題による序奏と変奏
(17)ドニゼッティ:フルート・ソナタ
(18)フォーレ:幻想曲
(19)ラファエル・フュメ(1898-1979):ロマンティックな間奏曲
ガブリエル・フュメ(Fl)
(2)-(4)ジョルジュ・ラボル(Cemb)、
(5)ジャン・ガラール(Org)、
(6)-(12)ジャン=ポール・インベール(Org)、
(13)-(16)シルヴィー・デュガ(P)
(17)ナタリー・ワイセ(P)、
(18)エリック・ベルショー(P)、
(19)ダヴィド・ベルデリー(P)[
フルートのガブリエル・フュメは国立パリ音楽院でフルートと室内楽の分野でプルミエ・プリを取得、その後ヨーロッパのコンクールで上位入賞を果たし、現在ノリに乗っているソリストの一人。このディスクでは無伴奏からピアノ、オルガンを伴った古今東西の作品を吹いています。バロックから古典派、近代まで見事に自家薬籠中にした澄んだ音が聴きどころ。

Stradivarius
STR-37184(1CD)
アゴラフィリア/20〜21世紀のサックス音楽集
(1)-(3)吉松隆:ファジー・バード・ソナタ(1991)
(4)ダニエーレ・サルヴァトーレ:ヘリン(1999)
(5)エウゲニオ・カトーネ:サンクト・ペテルスブルク変奏曲(2010)
(6)ペドロ・イトゥラルデ:ギリシャ組曲(1988)
(7)ヤコブ・テル・ヴェルデュイ:この至福が終わらないように(1966)
(8)ピアソラ:アヴェ・マリア(1992)
(9)エウゲニオ・カトーネ:距離に関する対話(2020)
デュオ・アゴラ:
【ドメニコ・ルチアーノ(Sax)
エウゲニオ・カトーネ(P)】
(9)特別ゲスト:マリオ・マルツィ(Sax)

録音:2011-2020年
いずれもジャズ、ロックあるいはミニマルの影響を受けたノリのよいサックスのための作品を収録。吉松隆の「ファジー・バード・ソナタ」は彼の「サイバー・バード協奏曲」と兄弟関係にある曲で世界中のサックス奏者に人気のある作品。その他の曲も難しい現代音楽ではなく、ジャズ、クロスオーバー、ワールド・ミュージックの影響を受けた楽しい作品ばかり。

GENUIN
GEN-21753(1CD)
「チューバだけ」
サミッツ:深いエネルギー
モンテヴェルディ:3声のカンツォネッタ〜「どちらがより良いと言えるのか」「光よ、私のいとしい人はどこに居るのか?」「私が期待した時,残酷な光景」
ピアソラ:リベルタンゴ
コレッリ:ラ・フォリアに基づく変奏曲 Op.5-12
プレムル:3つのトロンボーンのための2つの小品
シュナイダー:ロメオとジュリエット変奏曲
サミッツ:ユーチューバ
アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌(ダニー・ボーイ)
モリコーネ:モリコーネのための瞬間
シュナイダー:シューマッハー行進曲
ザヴィヌル:バードランド
シャーナグル:友から友へ
トリオ・21メーター60【コンスタンティン・ハートヴィヒ(チューバ)、シュテッフェン・シュミート(チューバ)、ファビアン・ネッカーマン(チューバ)】
ゼフェリン・シュティッツェ