湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Chandos
(イギリス)


Chandos "2 for 1"シリーズ
2CDで1枚価格のお買得盤
"Classics"シリーズ
初期のベストセラー・セレクショ
"COLLECT"シリーズ
比較的初期の録音からのセレクト
"Historical"シリーズ
歴史的価値を誇るセレクション
"INTRO"シリーズ
24-bit/96kHzデジタル・リマスター
"CHACONNE"シリーズ
古楽専門シリーズ
"Opera in English"
英語歌唱によるオペラ・シリーズ


※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
CHAN-0772
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ第32番ヘ長調K.376
ヴァイオリン・ソナタ第34番変ロ長調K.378
ヴァイオリン・ソナタ第42番イ長調K.526
デュオ・アマデ〔キャサリン・マッキントッシュ(バロック・Vn)
ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕

録音:2009年9月28日−30日
シャコンヌ・シリーズの看板アーティスト、パーセル・クヮルテットの創設メンバー、またエイジ・オヴ・インライトゥメント管ではリーダーを務めたバロック・ヴァイオリンの名手キャサリン・マッキントッシュと、ビルソン、ホッホランドの高弟ジェフリー・ゴヴィアーのデュオによるモーツァルトの第3集。マッキントッシュとゴヴィアーはモーツァルトのソナタを「ヴァイオリン・ソナタ」や「ヴァイオリン伴奏付きチェンバロ・ソナタ」ではなく、両者が立ち位置を同じくする「デュオ・ソナタ」として解釈しており、その優れた演奏や時代考証は欧州を中心に絶大な評価を受けています。ちなみに楽器はマッキントッシュがジョヴァンニ・グランチーノ1703年製のバロック・ヴァイオリン、ゴヴィアーが名工クリストファー・クラークの製作によるアントン・ワァルター・モデルのフォルテピアノを使用しています。
CHAN-0775
ブクステフーデ:カンタータ「我らがイエスの四肢」BuxWV.75*、
カンタータ「主をほめたたえよ」BuxWV.69+
ヴェックマン:カンタータ「わがもとに来たれ」#
エマ・カークビー(S)*/+、
エリン・マナハン・トーマス(S)*/+、
マイケル・チャンス(C.T)*、
チャールズ・ダニエルズ(T)*、
ピーター・ハーヴェイ(Bs)*/#、
パーセル・クヮルテット、フレットワーク
「宗教的カンタータ集」や「7つのソナタOp.1」、「オルガン作品集」などの成功により、北ドイツ・オルガン楽派の巨匠ブクステフーデの復権に貢献を果たしてきたシャンドスの古楽シリーズ"シャコンヌ"から登場するブクステフーデの大作、カンタータ「我らがイエスの四肢」は演奏者陣がとにかく豪華!ソリストには、エマ・カークビー、エリン・マナハン・トーマス、マイケル・チャンス、チャールズ・ダニエルズ、ピーター・ハーヴェイといった超一流の古楽系歌手たち、そしてパーセル・クヮルテットとフレットワークの共演が実現するなど古楽ファンならば絶対に見逃すことが出来ない名前がズラリと並びます。
CHAN-0777
バルバートル:クラヴサン曲集(1759) ソフィー・イェーツ(Cemb)
パリでラモーの助手を務めた後に、ノートルダム大聖堂のオルガニスト、ルイ18世付きのオルガニスト、マリー・アントワネットとシャルトル公の教師を務めるなど、地位と名誉を手に入れたバルバートル(1727−1799)。しかしフランス革命による王政の崩壊でその環境は激変。残りの生涯を厳しい貧困の中で送るというまさに天国と地獄を味わった音楽家なのである。ヴェルサイユの栄華をソフィー・イェーツのエレガントなチェンバロでじっくりと。
CHAN-0778
神を讃美せよ〜ラッスス:宗教作品集
いざ、主を祝福せよ/わが庭に来たれ
われに従う者は/讃美のうちに鳴り響け
歌詞なし第15番(Sine textu 15)
安息日に来たりしすべての人々
その話を制する者は
神よ、わが祈りを聞きたまえ
すべての国々よ、神に向かいて歓呼せよ
歌詞なし第19番(Sine textu 19)
恐れと震えが/どんな事にも時がある
アレルヤ、讃美と栄光は
第3旋法のマニフィカト/なぜ誇るのか
しもべらよ、主をたたえよ
おおマリア、守りの庭よ/天よ、喜べ
竪琴に合わせて神を賛美せよ
歌詞なし第13番(Sine textu 13)
おお、罪人よ
兄弟たちよ、誇る者は主を
あなたに感謝します
マニフィカト「おお、なんと魅惑的な暁よ」
アンドルー・ネスシンガ(指)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho、
ヒズ・マジェスティーズ・サグバッツ&コルネッツ、ティモシー・ラヴァルド(Org)

録音:2010年7月20日−22日、ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ・チャペル(イギリス)
「ハウエルズ」→「わが言葉を聞きたまえ(様々な時代の合唱作品集)」→「ラッスス」と続き、3作目でたどり着いたルネサンスの宗教作品。
CHAN-0779
ル・ディヴィン・アルカデルト〜ルネサンス時代ローマの聖燭節
アルカデルト:我らの父、今日,聖なる乙女は/入祭唱:神よ、われらは御身の哀れみを受け奉る/アルカデルト:ミサ曲「めでたし天の女王」より キリエ、グローリア/昇階唱:神よ、われらは御身の哀れみを受け奉る/パレストリーナ:今日、祝福された処女マリアは/アルカデルト:ミサ曲「めでたし天の女王」より クレド/パレストリーナ:御身が唇には慈しみが置かれぬ/詠唱:ヌンク・ディミッティス/アルカデルト:ミサ曲「めでたし天の女王」より サンクトゥス/聖体拝領唱:シメオンは聖霊を見ざるうちは/デ・シルバ:けがれなく罪なく貞節なマリア/アルカデルト:ミサ曲「めでたし天の女王」より アニュス・デイ/デ・シルバ:めでたし天の女王
ムジカ・コンテクスタ、サイモン・レイヴンス(ディレクター)、イングリッシュ・コルネット&サクバット・アンサンブル
パレストリーナの「聖週間のための音楽」をレコーディングしてきたイギリスのルネサンス・ヴォーカル・アンサンブル、ムジカ・コンテクスタが、その歌声でルネサンス時代のローマで演奏された聖母マリアの清めの祝日、聖燭節の音楽を再現。イタリアのパレストリーナ、フランドル系、もしくはフランス人のアルカデルト、スペインのデ・シルバ。国は違えども"システィーナ礼拝堂"という共通点を持つ3人の祈りの音楽が、聖燭節のローマの雰囲気を創造する ――。
CHAN-0780
バッハ:ゴルトベルク変奏曲BWV.988 スティーヴン・ディヴァイン(Cemb)
シャンドス(シャコンヌ)から遂にリリースとなるバッハの「ゴルトベルク変奏曲」を任されたのは、英国のチェンバリスト、スティーヴン・ディヴァイン!イギリスのピリオド・オーケストラ、エイジ・オヴ・インライトゥメントOの準首席チェンバロ奏者としてピリオド奏法の最前線で活躍するディヴァインの使用楽器は、英国の名工、コリン・ブースが2000年に製作したフライシャー1710年製のレプリカ・モデル。ゴンザーガ・バンドやロンドン・バロックでも活躍するイギリスの実力派鍵盤奏者によるゴルトベルク変奏曲の登場です!
CHAN-0781
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.4
ソナタ第35番ト長調K.379
ソナタ第38番ハ長調K.403
ソナタ第33番ヘ長調K.377
ソナタ第41番変ホ長調K.481
デュオ・アマデ
〔キャサリン・マッキントッシュ(Vn)、ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕

録音:2010年5月3日−5日、セント・メアリー教会(サフォーク)
エイジ・オヴ・インライトゥメントOの創設メンバー、エンシェント室内Oのコンサートミストレスとして活躍し、現在はパーセル・クヮルテットのヴァイオリニストとして英国古楽界の第一線に立ち続けるキャサリン・マッキントッシュ。イギリスの鍵盤奏者ジェフリー・ゴヴィアーとのモーツァルトは、「ヴァイオリン・ソナタ」でもなく「ヴァイオリン・オブリガード付きピアノ・ソナタ」でもなく、あくまでも両者が対等の「デュオ・ソナタ」。1980年代からデュオとして活動を続けてきたマッキントッシュとゴヴィアーだからこそ醸し出せる熟練の技です。
CHAN-0782
チェンバー・ヴェスパーズ〜イタリア・バロックの小品集
タルディッティ:主よ、われを助けに
バンキエーリ:詩篇第1番〜主は言われた
チーマ:コルネットのためのソナタ
フィネッティ:詩篇第2番〜主を讃えよ(世界初録音)
ピッチニーニ:トッカータ第4番
ペトロベッリ:詩篇第3番〜私は喜びに満ちて(世界初録音)
フレスコバルディ:カンツォン第3番
タルディッティ:詩篇第4番〜主が建て給うのでなければ(世界初録音)
フレスコバルディ:1つの主題に基づくカプリッチョ
モンフェラート:詩篇第5番〜ラウダ・エルサレム(世界初録音)
クロッティ:聖なるマリア
サンチェス:めでたし海の星
バンキエーリ:カンティクル〜マニフィカト(世界初録音)
カッツァーティ:天の元后(世界初録音)
ゴンザーガ・バンド、
クレア・ウィルキンソン(Ms)、
ガウェイン・グレントン(トレブル・コルネット&ミュート・コルネット)

録音:2010年8月4日−6日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
充実した「ゴルトベルク変奏曲」(CHAN-0780)を聴かせてくれた鍵盤奏者スティーヴン・ディヴァインが所属するゴンザーガ・バンドの新録音は、16〜17世紀、バロック時代のイタリアで演奏された"声楽"と"器楽"による「夕べの祈り」。1610年に出版されたモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」とは対照的な編成で書かれたフレスコバルディやバンキエーリ、ピッチニーニたちの「夕べの祈り」は、地方の小さな教会でも演奏できる規模で作曲された神聖なる室内楽です。
CHAN-0785
モーツァルト:デュオ・ソナタ集Vol.5
ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454
ヴァイオリン・ソナタ第43番ヘ長調K.547
デュオ・アマデ〔キャサリン・マッキントッシュ(Vn)、
ジェフリー・ゴヴィアー(フォルテピアノ)〕

※使用楽器:ヴァイオリン〜1703年製ジョヴァンニ・グランチーノ、フォルテピアノ〜クリストファー・クレアー製作(アントン・ワルターのレプリカ)
エンシェント室内楽団の第1コンサートマスターを務め、イギリス古楽界におけるピリオド奏法の開拓者の1人として大きな足跡を残してきたヴァイオリニスト、キャサリン・マッキントッシュとフェフリー・ゴヴィアーのモーツァルトが完結!ヴァイオリンとピアノのどちらかが伴奏ではなく、両者対応というコンセプトによるマッキントッシュとゴヴィアーのモーツァルト。いち早くピリオド奏法を採り入れ実践してきた先駆者たちが導き出したモーツァルトの1つの答えです。
CHAN-0786
モーツァルト:ミサ曲ハ長調K.317「戴冠式ミサ」
ミサ・ブレヴィス ヘ長調K.192
エクスルターテ・ユビラーテK.165(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)
アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618
教会ソナタ変ホ長調K.67
教会ソナタ ヘ長調K.224
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho、
セント・ジョンズ・シンフォニア、
アンドルー・ネスシンガ(指)
スーザン・グリットン(S)、
フランセス・ボーネ(Ms)、
サム・ファーネス(T)、
ジョージ・ハンフリーズ(Bs)

録音:2011年7月19日−21日、セント・ジョンズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)
名門ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団と2007年から音楽監督を務めるアンドルー・ネスシンガが、スーザン・グリットンを筆頭とする4人のソリストたち、ピリオド・アンサンブルのセント・ジョンズ・シンフォニアとの共演で、モーツァルトの「戴冠式ミサ」をレコーディング!
CHAN-0788
ヘンデル:劇音楽「アルチェステ」HWV.45
シンフォニア〜テッサリア王アドメートHWV.22より
シャコンヌ〜テルプシコーレ&忠実な羊飼いHWV.8cより
ルーシー・クローウェ(S)、
ベンジャミン・ヒューレット(T)、
アンドルー・フォスター=ウィリアムズ(Bs-Br)、
クリスティアン・カーニン(指)
アーリー・オペラ・カンパニー
「パルテノーペ」(CHAN-0719)や「セメレ」(CHAN-0745)、「フラーヴィオ」(CHAN-0773)など、ヘンデルのレアなオペラを続々と手懸けてきたイギリスのピリオド・アンサンブル、アーリー・オペラ・カンパニーのヘンデル第4弾!スコットランドの作家トバイアス・スモレットのマスクの付随音楽として作曲されながらも、スモレットと劇場支配人とのトラブルなど様々な要因が重なりお蔵入りとなってしまった作品す。その音楽は「ヘラクレスの選択」や「ベルシャザール」、「アレグザンダー・バルス」に引用されているものの、「アルチェステ」自体の演奏は珍しい。
CHAN-0789
バード:グレート・サーヴィス(大典礼曲)
詩篇114番「イスラエルの民はエジプトを出で」
アンセム「神に向かいて喜びもて歌え」
前奏曲ハ長調(オルガン独奏)
詩篇47番「すべての人よ、手を打ち鳴らせ」
ヴァース ハ長調(オルガン独奏)
アンセム「おお主よ、御身のしもべエリザベスが」
ムジカ・コンテクスタ、
イングリッシュ・コルネット&サックバット・アンサンブル、
スティーヴン・ディヴァイン(Org)

録音:2011年5月2日−5日、セント・ジョンズ教会(アッパー・ノーウッド)
イギリス・ルネサンスの巨星ウィリアム・バード(c.1540−1623)が、カトリック教徒としての信仰を貫きながらも、激動の時代を生き抜くために作曲を行った英国国教会のための礼拝の音楽「グレート・サーヴィス(大典礼曲)」。バードの英語による宗教作品の傑作であり、英国国教会史上における最高傑作とも称されている。1992年にイーリー大聖堂でデビューを果たした英国古楽界期待のアンサンブル、ムジカ・コンテクスタが、詩篇、アンセム、オルガン独奏曲を加え、英国国教会のため
CHAN-0791
ファッシュ:管弦楽作品集Vol.3
序曲ニ長調 FWV K:D2(世界初録音)
リコーダー協奏曲ヘ長調 FWV L:F deest
協奏曲ニ長調 FWV L:D8(世界初録音)
序曲ヘ長調 FWV K:F1(世界初録音)
リュート協奏曲ニ短調 FWV L:d1
協奏曲ヘ長調 FWV L:F3(世界初録音)
テンペスタ・ディ・マーレ、
グウィン・ロバーツ(リコーダー)、
リチャード・ストーン(Lute)
バッハとテレマンと同世代の音楽家であり、ドイツのツェルプストの宮廷楽長を務めたヨハン・フリードリッヒ・ファッシュ(1688−1758)の管弦楽集第3集。バロックから古典派への移り変わりの中で、ギャラント様式を用いて時代を先取りしたファッシュの音楽は、2つの時代を繋ぐという重要な役割を果たしています。「序曲ニ長調」でのティンパニの連打、金管楽器の華やかなサウンドとリズムが、時代の先端を目指したファッシュの豪華にして華麗なスタイルを伝えてくれます。テンペスタ・ディ・マーレの爽快な演奏も充実。
CHAN-0801
マンチーニ:リコーダー・ソナタ集
ソナタ第6番変ロ長調/ソナタ第4番イ短調
ソナタ第10番ロ短調/ソナタ第7番ト長調
ソナタ第6番ト短調/ソナタ第1番ニ短調
ソナタ第2番ホ短調/ソナタ第5番ニ長調
グウィン・ロバーツ(アルト・リコーダー、ヴォイス・フルート、フラウト・トラヴェルソ)、
テンペスタ・ディ・マーレ・チェンバー・プレイヤーズ〔リチャード・ストーン(アーチリュート、テオルボ、ギター)、アダム・パール(チェンバロ、オルガン)、リサ・テリー(Vc)〕

録音:2013年6月18日−20日、ピーボディ音楽院グリスウォルド・ホール(メリーランド、アメリカ)
18世紀ナポリでもっとも著名な音楽家となったフランチェスコ・マンチーニ(1672−1737)。作曲家、オルガン奏者、宮廷楽長として活動し多くの作品を残したが、現在ではリコーダー作品がよく知られています。アルト・リコーダー、ヴォイス・フルート(D管のテナー・リコーダー)、フラウト・トラヴェルソを操るのは、フィラデルフィアのバロック・オーケストラ「テンペスタ・ディ・マーレ」のリコーダー奏者、グウィン・ロバーツ。テンペスタ・ディ・マーレはChaconne(シャコンヌ)シリーズでは、ファッシュの管弦楽作品集やヴァイスのリュート協奏曲集で溌溂としたアンサンブルを聴かせてくれており、今作でもマンチーニの変幻自在で流麗なソナタを見事に支えています。
CHAN-0803
バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV.525-530(様々な編成による室内楽版) テンペスタ・ディ・マーレ・チェンバー・プレイヤーズ

録音:2013年8月26日−29日、チェスナット・ヒル長老派教会(フィラデルフィア、アメリカ)
大バッハの「6つのトリオ・ソナタ(BVW.525-530)」は、原曲はオルガン曲であるが、室内楽作品としても人気で、様々な編成での演奏、録音が行われています。アメリカ、フィラデルフィアをベースとするピリオド・アンサンブル、テンペスタ・ディ・マーレ(フィラデルフィア・バロック・オーケストラ)も、ディレクターの1人であるリチャード・ストーンの編曲により、リコーダー、トラヴェルソ、ヴァイオリン、ヴィオラ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェロ、チェンバロ、リュートなどの組み合わせによる、変幻自在のトリオ・ソナタを披露。ChandosのChaconne(シャコンヌ)シリーズで、ファッシュやヴァイスなど意欲的なレパートリーを聴かせてくれたテンペスタ・ディ・マーレによる、清新で溌溂としたバッハです。
CHAN-0804
トムキンズ:宗教合唱作品集
ダヴィデがアブサロムの殺されしを聞きしとき
全能なる神、わたしを組み立てた者
マニフィカトとヌンクディミッティス
全能なる神、すべての叡智の泉
心乱れた時の悲しみのパヴァーヌ
主は我が羊飼い
見よ、我汝に吉報をもたらす
ヴォランタリー イ短調/ユビラーテ
父よ、我を明らかにしたまえ
テ・デウム
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジCho
アンドルー・ネスシンガ(指)
フレディ・ジェイムズ(Org)
トマス・トムキンズ(1572−1656)はルネサンスから初期バロックの時代のイギリスでもっとも成功した作曲家の一人。師であるウィリアム・バード譲りのスタイルを残す保守的な作風で、無伴奏のフル・アンセム、オルガン伴奏のついたヴァース・アンセム、オルガン独奏、グレート・サーヴィス(テ・デウム、ユビラーテ)、ヴァース・サーヴィス(マニフィカトとヌンクディミッティス)など、トムキンズの宗教合唱作品の全貌を露わにする。
CHAN-0822(2CD)
ベートーヴェン:3つのピアノ三重奏曲 Op.1
ピアノ三重奏曲第1番変ホ長調 Op.1-1
ピアノ三重奏曲第2番ト長調 Op.1-2
ピアノ三重奏曲第3番ト短調 Op.1-3
トリオ・ゴヤ〔カティ・デブレツェニ(Vn)、セバスチャン・コンベルティ(Vc)、マギー・コール(フォルテピアノ)〕

録音:2017年11月13日−16日、ブリテン=ピアーズ・オーディトリアム(スネイプ、サフォーク、イギリス)
ハイドンやモーツァルト、ベートーヴェンなど、スペインの画家フランシスコ・ホセ・デ・ゴヤ(1746−1828)と同時代を生きた作曲家たちの作品をレパートリーとしているピリオド・アンサンブル、トリオ・ゴヤのシャンドス第2弾。カール・アロイス・フォン・リヒノフスキー侯爵に献呈されたベートーヴェンの初期のピアノ三重奏曲作品1の3曲を収録。トリオ・ゴヤのヴァイオリンは、イングリッシュ・バロック・ソロイスツやアルカンジェロ、フロリレジウムなどのピリオド・アンサンブルで活躍し、現在エイジ・オヴ・インライトゥメントOのリーダーを務める名女流、カティ・デブレツェニが務めています。

CHAN-4555
クラシック・ブラス
J・シュトラウス(ウィンター編):喜歌劇「こうもり」序曲
シューベルト
(ラングフォード編):軍隊行進曲
グレッグソン
:交響的練習曲「プランタジネット朝」
クニッペル(ラングフォード編):コサック・パトロール
ニューサム:コンコード
ボール
:黒人霊歌による狂詩曲第2番
シャブリエ(ラングフォード編):楽しい行進曲
ドニゼッティ(ラングフォード編):歌劇「連隊の娘」序曲
オッフェンバック(ラングフォード編):歌劇「ホフマン物語」より 舟歌
シャブリエ
(ラングフォード編):狂詩曲「スペイン」
ジェフリー・ブラント(指)
ロイ・ニューサム(指)
ブラック・ダイク・ミルズ・バンド
イギリスが誇る名門ブラス・バンドの1つ、ブラック・ダイク・ミルズ・バンドのアレンジ&オリジナル作品集が「シャンドス・ブラス」シリーズでリニューアル。ブラック・ダイク、やはり上手すぎです。CHAN-6539からの移行再発売(ADD)。
CHSA-5007
(2SACD)
ブリテン:戦争レクイエムOp.66*
シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20
英雄のバラードOp.14#
ヘザー・ハーパー(T)*
フィリップ・ラングリッジ(T)*
マーティン・ヒル(T)#
ジョン・シャーリー=カーク(B−Br;#)
リチャード・ヒコックス(指)
LSO、同cho(*/#)、
聖ポール大聖堂合唱隊

録音:1991年2月24日、ロンドン
CHSA-5030
(1SACD)
バッハ〜コンダクターズ・トランスクリプションズ
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565(スクロヴァチェフスキ編)
カンタータ第147番〜コラール「イエス、わが喜び」(オーマンディ編)
コラール「われ心より待ち望む」BWV.727(ラインスドルフ編)
フル・オーケストラの為の組曲第6番(H・ウッド編)
G線上のアリア(M・サージェント編)
カンタータ第208番「楽しき狩こそわが悦び」〜アリア「羊は安らかに草を喰み」BWV.208(J・バルビローリ編)
幻想曲とフーガ ト短調BWV.542(ミトロプーロス編)
コラール「われ御身に呼びかけん主なるイエス・キリストよ」BWV.639(ヴィットリオ・グイ編)
アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳第2巻〜アリア「わが傍らにいまし給え」BWV.508(O・クレンペラー編)
コラール「われらが神はかたき砦」BWV.720(ワルター・ダムロッシュ編)
レナード・スラットキン(指)BBC響

録音:2003年10月7日-8日、オール・セインツ教会、ロンドン
CHSA-5031
(1SACD)
シェイクスピア・イン・ソング〜合唱作品集
マシュー・ハリス(1956-):シェイクスピアの歌
マルタン:シェイクスピアの「テンペスト」より〜エアリエルの歌
スティーヴン・サミッツ(1954-):彼が死ぬとき
ヤーコ・マンテュヤルヴィ(1963-):4つのシェイクスピアの歌
ニルス・リンドベリ(1933-):あなたを夏の日にたとえようか?
ドミニク・アージェント(1927-):ソネット第64番
アラン・マレー(1890-1952):おお、わが愛しの人よ!
ヴォーン・ウィリアムズ:3つのシェイクスピアの歌
チャールズ・ブラッフィー(指)
フェニックス・バッハcho
CHSA-5032
(2SACD)
バーバー:歌劇「ヴァネッサ」 スーザン・グレアム(Ms)
クリスティーン・ブルワー(S)
ウィリアム・バーデン(T)
レナード・スラトキン(指)BBC響
BBCシンガーズ
CHSA-5034
(1SACD)
ウォルトン:音楽の旅「クリストファー・コロンブス」
ハムレットとオフィーリア
ジュリアン・グローヴァー(語り)
ジェイミー・グローヴァー(語り)
カロリン・キャラハー(S)
ジーン・リグビー(Ms)
トム・ランドル(T)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO&cho
クリストファー・コロンブス」はコロンブスの新大陸発見450周年を記念してウォルトンが作曲を行った作品でその名の通りコロンブスの軌跡を描いた作品。フルスコアによる全曲録音は世界初。
CHSA-5035
(1SACD)
コリリアーノ:交響曲第2番
映画「レッド・ヴァイオリン」〜ソロ・ヴァイオリン、ティンパニー,打楽器,ハープの為の「組曲」
エレオノーラ・トゥロフスキー(Vn)
ユーリ・トゥロフスキー(指)
イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール
ジョン・コリグリアーノの代表作2曲を収録した作品集。交響曲第2番はボストン交響楽団創立100周年に際して作曲された室内管弦楽団のための作品であり、2000年11月に小澤征爾指揮ボストン交響楽団の演奏で初演。2001年にはアメリカの権威ある文化賞の1つであるプューリツァー賞を受賞するなど絶賛された。映画「レッド・ヴァイオリン」は第11回東京国際映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞し1998年カナダ・ジェニー賞では主要8部門を総ナメした作品。そして1999年のアカデミー賞では「最優秀作曲賞」を獲得しコリグリアーノの名前を世界に広めるきっかけとなった。アメリカではコープランドに続く作曲家として高い評価を受けている。
CHSA-5036
(2SACD)
リチャード・ロドニー・ベネット:歌劇「硫黄の鉱山」 クリストファー・イルミテール(Bs-Br)
ベス・クレイトン(Ms) 他
スチュワート・ロバートソン(指)
グリマーグラス・オペラO
「硫黄の鉱山」は、2005年秋にアメリカ・ニューヨーク・シティ・オペラで作曲40周年を記念した上演予定。
CHSA-5038
(1SACD)
エルガー:序曲「南国にて」
交響曲第2番Op.63
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ国立O
CHSA-5039
(1SACD)
ティペット:歌劇「真夏の結婚」〜典礼の踊り
薔薇の湖(1993)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
ティペットの管弦楽作品の中でも特に親しまれている1952年作曲の「典礼の踊り」、1993年作曲の「薔薇の湖」の2曲を収録。
CHSA-5040
(1SACD)
ルディ・シュテファン(1887-1915):管弦楽作品集
管弦楽の為の音楽*
ヴァイオリンと管弦楽の為の音楽
管弦楽の為の音楽
セルゲイ・スタッドラー(Vn)
オレグ・カエターニ(指)メルボルンSO
日本でもファンが多く既に“マルケヴィッチの息子”というフレーズが必要のないくらいの活躍を見せてくれているオレグ・カエターニ。そのカエターニが現在首席指揮者をつとめているメルボルン交響楽団を引き連れてのChandosデビュー盤!28歳という若さで夭折してしまったルディ・シュテファンは表現主義者として名を馳せていたドイツの作曲家である。管弦楽のための音楽(1910年作曲)は今回のリリースが世界初録音。
CHSA-5041
(1SACD)
タンスマン:交響曲全集 Vol.1
第4番/第5番/第6番「追憶」*
オレグ・カエターニ(指)
メルボルンSO&cho
ポーランド生まれのフランスの作曲家、タンスマンの交響曲全集がシャンドスからスタート。ポーランドで大成功を収めたタンスマンだが第2次世界大戦中はアメリカに移住。タンスマンはそこでストラヴィンスキーと親交を深め、作品にも影響を受けたとされています。「第6番」は、世界初録音。指揮はマルケヴィチの息子、カエターニ! 
CHSA-5043
(1SACD)
スタンフォード:歌曲集「海の歌」
艦隊のバラード/歌曲集「艦隊の歌」
ジェラルド・フィンリー(Br)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO&cho
アイルランドの民族音楽を取り入れた作品をはじめ膨大な作品を残したアイルランドの作曲家スタンフォード。ハイペリオンより初のソロ・アルバムとなるアイヴズ歌曲集(CDA 67516)をリリースし、日本でもその歌声を響かせたバリトン奏者ジェラルド・フィンリーをソリストとして迎えている点もポイント。 
CHSA-5044
(1SACD)
グレチャニノフ:受難週 チャールズ・ブラッフィー(指)、
フェニックス・バッハ・クワイヤー、
カンザス・シティ・コーラル
キリスト教の「復活祭」の前1週間を指している「受難週」を題材としたグレチャニノフの合唱作品は、厳粛にして荘厳。アメリカ有数の合唱指揮者ブラッフィーの優れた統率力が2つの合唱団を見事に融合させています。
CHSA-5045
(1SACD)
永遠の安息
F.マルタン:二重合唱の為のミサ
ヤーッコ・マンテュヤルヴィ(1963-):Canticum Calamitatis Maritimae
フランク・ティチェリ(1958-):There Will Be Rest
ルネ・クローセン:In Pace
チャールズ・ブラフィー(指)
フェニックス・バッハcho、
カンザス・シティcho
タンスマンやヴァイルなどの作品のリリースを続々と行い、新たなカラーを打ち出し始めたシャンドスのSACDシリーズ。「永遠の安息」と題された今回のアルバムにはフランスの大家マルタン、現代フィンランドの俊英アンテュヤルヴィ、共にアメリカ作曲界の重要人物であるティケリとクローゼンなど4人の作曲家たちによる合唱作品を収録。演奏にはシェイクスピア・イン・ソング(CHSA 5031)での美しき歌声が高く評価されたフェニックス・バッハ・クワイヤーが再びシャンドスに登場するなど、合唱関係者要注目!
CHSA-5046
(1SACD)
クルト・ワイル:交響曲第1番
クォドリベット Op.9/交響曲第2番
アントニー・ボーモント(指)
ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン
中でも「交響曲第2番」は、ワイル自身による打楽器のパートが加えられた版を使用した世界初録音という注目の音源!演奏は20世紀後半の作品を得意としツェムリンスキーのシリーズで指揮を振ったボーモントと、ドイツの誇る超高性能オーケストラ、ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン。「三文オペラ」やブロードウェイのための作品ではなく、ワイルの管弦楽作品を知るために最適なディスクです。
CHSA-5047
(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:海の交響曲(交響曲第1番)、「すずめばち」序曲 スーザン・グリットン(S)、
ジェラルド・フィンリー(Br)、
リチャード・ヒコックス(指)LSO&cho

録音:2006年6月ライヴ
CHSA-5048
(1SACD)
勝利の幻想曲
A・ギルマン:幻想行進曲、
 スターバト・マーテルによる瞑想曲、
 アレグロ、シューマンを讃えるフィナーレ
M・デュプレ:Cortege et Litanie
サン=サーンス:Cypres et Litanie
P・M・デュボワ:勝利の幻想曲
グノー:ロシア国歌による幻想曲
E・ジグー:Grand Choeur Dialogue
イアン・トレイシー(Org)
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
タンスマンやワイルの作品集、合唱作品集、ヒコックスのライヴなど独自路線を進み始めたシャンドスのSACDハイブリッド・シリーズ。最新作となるオール・フレンチ・プログラムによるオルガン作品集では、名奏者イアン・トレイシーがイギリス最大級の規模を誇るリヴァプール大聖堂のヘンリー・ウィリス・オルガンを用いて壮麗なサウンドを響かせます。
CHSA-5049
(1SACD)
エルガー:交響曲第1番、
オルガン・ソナタ第1番ト長調Op.28(G・ジェイコブ編曲/管弦楽版)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ
オルガン・ソナタ管弦楽版は、エルガーの死の数年後にかの巨匠エイドリアン・ボールト自らがゴードン・ジェイコブを編曲者に推薦したことで実現した管弦楽編曲版。ちなみにヒコックスのエルガー・チクルスは第3弾として交響曲第3番(!)&行進曲「威風堂々」第6番(!!)のリリースが予定されています。

CHSA-5050
(1SACD)
地上の王らは〜カール5世時代の音楽
マンシクール(c.1510−1564):乙女の中の乙女よ、
 ミサ曲「地上の王らは」より アニュス・デイ/他、
モラレス
(c.1500−1553)、
クレメンス・ノン・パパ
(c.1510/15−1555/56)、
ゲレーロ
(1528−1599)、ニコラ・ゴンベール(c.1495−c.1560)の作品
ノルディック・ヴォイセズ
神聖ローマ皇帝カール5世と同時期に生きた5人の作曲家たちによる合唱作品集。2005年に京都で開催された「世界合唱シンポジウム」で来日を果たし、斬新な演奏スタイルで大きなインパクトを与えてくれたノルウェーのア・カペラ・アンサンブル「ノルディック・ヴォイセズ」がシャンドスに初登場!
CHSA-5051
(3SACD)
バントック(1868−1946):オマル・ハイヤーム キャスリーン・ウィン=ロジャース(Ms)、
トビー・スペンス(T)、
ロデリック・ウィリアムス(Br)、
ヴァーノン・ハンドリー(指)LSO&cho
「オマル(ウマル)・ハイヤーム」とはセルジューク朝時代の12世紀ペルシャで天才詩人として活躍した歴史的人物のこと。四行詩(ルバーイイ)を集めた「ルバイヤート」は日本を含めた世界各国で翻訳、出版されています。1908年にエルガーの後任としてバーミンガム大学の教授へと就任したバントック。その前後となる1906年から「ルバイヤート」を題材とした作品の作曲に着手。1906年のバーミンガム音楽祭、1907年のカーディフ音楽祭、1909年のバーミンガムの三度にわたって初演が行われたことからも作品のスケールの大きさが窺い知れる。この「オマル・ハイヤーム」の指揮者には、ハイペリオンに6枚ものバントック作品集を録音している達人ヴァーノン・ハンドリーが起用されるなど理想的なキャストが実現。またシャンドスのプロデューサーであるラルフ・カズンズはこの作品の録音を長く望み続けてきたと言うだけに、レーベルの総力を結集した重要な録音となることは必至!
CHSA-5054
(1SACD)
タンスマン(1897−1986):交響曲集Vol.2
交響曲第7番「抒情的」
交響曲第8番「管弦楽のための音楽」
交響曲第9番
オレグ・カエターニ(指)メルボルンSO
第2集には、アメリカ時代の交響曲第7番、フランス帰国直後の交響曲第8番、前作から約10年後に書かれた交響曲第9番の3作品を収録。第7番&第9番は今回が世界初録音。
CHSA-5055
(1SACD)
ラインベルガー:宗教合唱作品集
ミサ曲変ホ長調Op.109
3つのドイツ宗教曲Op.69
4つの6声のモテットOp.133
8声の為の復活祭賛歌Op.134
チャールズ・ブラッフィー(指)
フェニックス・バッハcho、
カンザス・シティcho
オルガン作品で有名な19世紀リヒテンシュタインの作曲家ラインベルガー。オルガン作品があまりにも有名なため陰に隠れがですが、宗教作品にも高度な作品が存在しており現在再評価が進んでいます。アメリカ有数の合唱指揮者ブラッフィーがフェニックス・バッハ・クワイヤーとカンザス・シティ・コーラルを率いたアルバムもこれで3枚目。美しきハーモニーは今回も健在。
CHSA-5056
(1SACD)
交響的大曲
トゥルヌミール:「テ・デウム」による即興曲
J・ボネ
:妖精、悲歌
サン=サーンス:アレグロ・ジョコーソ
フランク:交響的大曲Op.17
ギゴー
:スケルツォ
ウィドール:オルガン交響曲第4番Op.13
イアン・トレイシー(Org)
ラモン・ガンバ&BBCフィルとの共演によるフランス作品集(CHSA 5056)に続くイアン・トレイシーのシャンドスSACDシリーズ第2弾。プログラムは前作同様フランスの作曲家によるオルガン作品集ですが、今回はオルガン独奏による録音。イギリス最大級の規模を誇るリヴァプール大聖堂のヘンリー・ウィリス・オルガンが壮大に鳴り響きます。

CHSA-5057
(1SACD)
エルガー:交響曲第3番Op.88(ペイン補筆完成版)
行進曲「威風堂々」第6番(ペイン補筆完成版)
過ぎ去りしあまた誠の王女たち(ペイン編曲/管弦楽版)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ、
エイドリアン・パーティントン・シンガーズ
シャンドスの代名詞であり、現代最強のイギリス音楽のスペシャリストとしてその名を馳せるリチャード・ヒコックスがエルガーの生誕150年記念として進めてきた交響曲の録音。交響曲第2番(CHSA 5038)、交響曲第1番(CHSA 5049)で成功を収めてきたヒコックスが遂に未完の交響曲第3番に着手!しかもカップリングも未完の威風堂々第6番!
未完の交響曲第3番に対して「誰も手を付けてはならない」という言葉を残してこの世を去ったエルガーだったが、その死から数十年。BBCの委嘱を受けたイギリスの作曲家アンソニー・ペインの補筆によって1997年にエルガーの「交響曲第3番」が完成。翌年の1998年にロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われた待望の初演では、ペインに対してもスタンディング・オベーションが贈られたそうです。
「交響曲第3番」と同じくエルガーの死によって未完となり、1996年までそのスケッチすら陽の目を見ることが無かった「威風堂々第6番」。2005年にアンソニー・ペインによって補筆が着手され、2006年のプロムスでその全容が明らかとなった「威風堂々第6番」は、このヒコックスによる演奏が世界初録音となります。また軍楽隊と合唱のために書かれた「過ぎ去りしあまた誠の王女たち」のペインによる管弦楽編曲版がカップリングされるなど、エルガーのアニヴァーサリー・イヤーを締め括るに相応しい充実の内容はイギリス音楽ファン必聴!
CHSA-5058(2SACD)
ジョン・フォウルズ(1880−1939):ワールド・レクイエム(世界初録音) ジャンヌ=ミシェル・シャルボネ(S)、
キャサリン・ウィン=ロジャース(Ms)、
スチュアート・スケルトン(T)、
ジェラルド・フィンリー(Br)、
レオン・ボットスタイン(指)、
トリニティ少年cho、
チャーチ・エンド祝祭cho、
フィルハーモニアcho、BBC響&cho
近年その作品のリリースなどが進み、再評価の気運が高まっている後期ロマン派のイギリスの作曲家ジョン・フォウルズが遺した最大規模の作品「ワールド・レクイエム」が遂にシャンドスから登場!!ホルストやヴォーン=ウィリアムズの同世代としてイギリスに生まれながらも、東洋の音楽や文化、特にインドの音楽に強く魅了され、自らの作品にもそのエッセンスを取り入れるなどしたジョン・フォウルズは、旅先のカルカッタでコレラに倒れ1939年に同地で没した異色の作曲家。
この作品は第1次世界大戦で命を落とした戦没者に対する鎮魂歌として作曲された大規模な作品であり、1923年から1926年の4年にわたって毎年ロイヤル・アルバート・ホールで演奏され多くの聴衆を集めたフォウルズの代表作として知られています。長らく演奏機会に恵まれなかったフォウルズの「ワールド・レクイエム」の蘇演でタクトを執ったのは、アメリカの指揮者であり音楽学者、研究者としても高名なレオン・ボットスタイン。ボットスタインの研究と検証の成果、そして演奏者陣の熱意によって幻の大作がここに復活します。
CHSA-5060
(1SACD)
ワーグナー(ヘンク・デ・ヴリーガー編):楽劇「ニーベルングの指輪」〜オーケストラル・アドベンチャー
ワーグナー:ジークフリート牧歌
ネーメ・ヤルヴィ(指
)ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2007年8月5日〜7日
シャンドスの歴史を築いた名コンビ、長き時を経てワーグナーで遂に復活!オランダ放送フィルの打楽器奏者であり、作曲家、アレンジャーでもあるヘンク・デ・ヴリーガーが1991年にアレンジを行い、同オーケストラの当時の音楽監督(現在は桂冠指揮者)デ・ワールトの主要レパートリーとして重宝されたオーケストラのみで繰り広げられる「ニーベルングの指輪〜オーケストラル・アドベンチャー」。14曲で構成されるこの管弦楽版の「指輪」は4つの楽劇の魅力を凝縮した約60分の作品であり、「ワルキューレの騎行」に代表される重要場面や多くのライトモチーフを含むなど、壮大なワーグナーの「指輪」の世界を存分に味わうことの出来るまさにオーケストラによるアドベンチャー(冒険)なのです。また独立した作品ながら「指輪」との共通点を持つ「ジークフリート牧歌」を加えることによって、ヤルヴィはこのワーグナーの完成度、充実度をさらなる高みへと導いています。
CHSA-5061
(2SACD)
フランツ・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」 ヨハネス・チャム(T/ヨハネ)、
ロベルト・ホル(Bs-Br/神の声)、
サンドラ・トラットニック(S)、
ミシェル・ブリート(Ms)、
ニコライ・シュコフ(T)、
マンフレート・ヘム(Bs)、
ロベルト・コヴァチ(Org)、
クリスチャン・ヤルヴィ(指)
ウィーン・トーンキュスラーO、
ウィーン楽友協会cho

録音:2005年9月29日&10月2月、ウィーン・ムジークフェラインザールでのライヴ
父は巨匠ネーメ・ヤルヴィ、兄には快進撃を続けるパーヴォ・ヤルヴィを持つエストニアの音楽一家ヤルヴィ一族の若き異端児クリスチャン・ヤルヴィがフランツ・シュミットの大作を携えシャンドスに初登場!新約聖書、ヨハネ黙示録の最後の審判を描いたオラトリオ「7つの封印の書」は、フランツ・シュミット最晩年の代表作。演奏には多くの声楽ソリスト、オルガン、大編成オーケストラ、混声合唱を要するなど、壮大なスケールで描かれた「最後の審判」は近代オラトリオを代表する傑作として名高いもんどえす。自身が創設したアブソリュート・アンサンブルの音楽監督、ノールランド歌劇場交響楽団(スウェーデン)の首席指揮者などのポストを歴任してきたクリスチャン・ヤルヴィは、現在オーストリアの名門トーンキュスラー管弦楽団の首席指揮者と音楽監督を兼務しており、急速なスピードでの進化を世に示しています。特に近現代作品、大編成作品の演奏と解釈においては父ネーメと兄パーヴォをも凌ぐ世界的評価と実績を持つクリスチャン・ヤルヴィ。このフランツ・シュミットがさらなる飛躍の大きな契機となるでしょう。
CHSA-5064
(1SACD)
ミェチスワフ・ワインベルク(1919−1996):協奏曲集
チェロと管弦楽の為の「幻想曲」Op.52
フルート協奏曲第2番Op.148(世界初録音)
フルート協奏曲Op.75(第1番)
クラリネット協奏曲Op.104(世界初録音)
クレース・グンナルソン(Vc)、
アンデシュ・ユーンヘル(Fl)、
ウルバン・クレソン(Cl)、
トルド・スヴェドルンド(指)イェテボリSO
ガブリエル・フムーラとポーランド国立放送響による3枚の交響曲集(CHAN-10128/CHAN-10237/CHAN-10334)によって、作曲者、作品両方の再評価に貢献を果たしてきたシャンドスのワインベルク・シリーズに新たに加わるのは「4つの協奏曲」。
ポーランドのワルシャワでユダヤ人の家庭に生まれたワインベルクは、ワルシャワ音楽院で音楽を学ぶものの、1939年にナチスのポーランド侵攻から逃れるために旧ソ連に亡命。そこで出会ったショスタコーヴィチと親交を深めるものの、スターリンが死去するまでは反ユダヤ政策によって激動の生涯を送ったことでも知られています。おそらく初の録音になるであろう「フルート協奏曲第2番」と「クラリネット協奏曲」を含むワインベルクの4つの協奏曲は、全て旧ソ連亡命後の中期から後期にかけて作曲が行われたもの。動乱の時代、そして訪れた自由の中でワインベルクが生み出した協奏曲。
CHSA-5065
(1SACD)
タンスマン:交響曲集Vol.3
交響曲第2番イ短調(世界初録音)
管弦楽の為の4つの断章
協奏交響曲(交響曲第3番/世界初録音)
オレグ・カエターニ(指)メルボルンSO
ストラヴィンスキーからの影響だけでなく、どことなくショパンやメンデルスゾーン、リムスキー=コルサコフの雰囲気や色彩をも感じさせる音楽の万華鏡のような「交響曲第2番」。続いてベルギーのエリザベート王妃のために作曲されたタンスマン3番目の交響曲「協奏交響曲(交響曲第3番)」は、「ピアノ四重奏とオーケストラ」というユニークな編成を持った作品で、両曲とも壮年期のタンスマンが情熱を注いだ知られざる傑作です。2つの交響曲に挟まれる形でカップリングされた「管弦楽の為の4つの断章」はキャリアの後期となる1967年から68年にかけて作曲が行われており、初期の交響曲との作風の対比も非常に興味深いものがあります。 
CHSA-5066
(1SACD)
汚れなき薔薇〜聖母マリアへの賛歌
スティーヴン・ポールズ(1949−):スプレンディド・ジュエル
ブリテン:聖母讃歌
マクドウォール
:3つのラテンのモテット
ハウエルズ:汚れなき薔薇
ハビエル・ブストー
(1949−):聖母マリアの為の2つの小品
ヒーリー・ウィラン(1880−1968):3つの典礼用モテット
ジーン・ベルモント・フォード(1939−):エレクタ
チャールズ・ブルフィー(指)
フェニックス・コーラル
シェイクスピア・イン・ソング(CHSA5031)でのハーモニーとプログラミングが高く評価され、アリゾナ州唯一のプロ合唱団として活動を続けるチャールズ・ブルフィー率いるフェニックス・コーラル(旧フェニックス・バッハ・クワイヤー)。フェニックス・コーラルは、グレチャニノフの「受難週」(CHSA5044)が第50回グラミー賞でクラシック部門の最優秀録音賞を獲得するなど輝かしい実績を誇っています。フェニックス・バッハ・クワイヤー改め「フェニックス・コーラル」としてのリリース第1弾は、聖母マリアを讃える合唱作品集。20世紀アメリカとイギリス、バスク地方出身の作曲家ブストーなど収録作品は非常に多彩。ブリテンの「聖母賛歌」やハウエルズの名作「汚れなき薔薇」など重要レパートリーの収録も嬉しいところです。

CHSA-5067
(1SACD)
オルフ:カルミナ・ブラーナ ラウラ・クレイコム(S)、
バリー・バンクス(T)、
クリストファー・マルトマン(Br)、
リチャード・ヒコックス(指)LSO&cho、
ティフィン少年cho

録音:2007年11月、バービカン・センターでのライヴ
ヒコックスは、1976年から1991年までロンドン交響合唱団の首席指揮者、1985年からはロンドン響の副客演指揮者を務めており、この間に培われたロンドン響&choとの深い信頼関係は現在も脈々と続いています。ヒコックスとロンドン響の熱き"カルミナ・ブラーナ"、しかもヴォーン=ウィリアムズの"海の交響曲"(CHSA 5047)に続くシャンドスでは異例とも言えるライヴ録音!
CHSA-5068
(1SACD)
グーセンス:管弦楽作品集
ピアノと管弦楽の為の「幻想協奏曲」
交響曲第1番
ハワード・シェリー(P)、
リチャード・ヒコックス(指)メルボルンSO
2008年11月23日に60歳という若さでこの世を去ったイギリス音楽の達人リチャード・ヒコックス。先だってリリースされた"ホルストの管弦楽作品集Vol.1(CHSA 5069)"に続き、ヒコックスと、彼がシャンドスに遺した素晴らしき演奏の数々に対するトリビュートとしてリリースされるのは、 イギリスとオーストラリアを活躍の舞台とした20世紀の音楽家ユージン・グーセンスの管弦楽作品集。アメリカのロチェスター管とオーストラリアのシドニー響などで首席指揮者を務めるなど、コンダクターとしても豊富なキャリアを築いたグーセンス。1950年代〜60年代以降は時代の流れに取り残されるかのように次第に忘れ去られてしまったグーセンスの音楽ですが、カラフルで表現力に満ちた優れた作品はホルストやブリスを連想させ、バックス、ブリッジやウォルトンと並ぶ近代イギリスを代表する音楽として再評価を受けている。20世紀スペインの大ピアニスト、ホセ・イトゥルビのために作曲され1944年に初演が行われた「幻想協奏曲」弾くのは、ピアニスト、指揮者として縦横無尽に活躍するハワード・シェリー。今は亡きマエストロとの阿吽の呼吸によってグーセンスのピアノ協奏曲が蘇ります。またメロディアスで創造性に富んだ「交響曲第1番」はヒコックス&メルボルン響のコンビにとっての集大成。
CHSA-5069
(1SACD)
ホルスト:管弦楽作品集Vol.1
新年の朝Op.45-2
バレエ音楽「ルール」
金色のガチョウOp.45-1
歌劇「どこまでも馬鹿な男」Op.39からのバレエ音楽
リチャード・ヒコックス(指)
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
2008年11月23日に心臓発作で60歳という若さで急逝という衝撃のニュースが飛び込んできたイギリス音楽の達人リチャード・ヒコックス。生前のヒコックスが抜群のコンビネーションを構築していた新たなパートナー、BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ(BBCNOW)と遺したホルストの管弦楽作品集が奇しくも最新盤として登場に。敢えてホルストの管弦楽作品を取り上げたヒコックスは、これまでに演奏、録音を行ってきたレパートリーをさらに掘り下げた"イギリス音楽の達人"の本領発揮とも言えるレアな4作品を新たに収録。ホルストの管弦楽作品は、「惑星」や「エニグマ変奏曲」だけではないということをヒコックスのタクトが証明してくれます。
CHSA-5070
(2SACD)
バーンスタイン:ミサ曲 リスチャン・ヤルヴィ(指)
ウィーン・トーンキュスラーO、
ランダール・スカルラータ((Br)、
アブソリュート・アンサンブル、
コーラス・シネ・ノミネ、
カンパニー・オヴ・ミュージック、テルツ少年cho
ベトナム戦争中という混迷の時代にワシントン・ケネディ・センターの?こけら落としのため、また自身が熱心に支持していたJ・F・ケネディ追悼のために委嘱されバーンスタインが作曲した超大作であると同時に、初演時には激しい論争の的ともなった「ミサ曲」。一般的な「ミサ曲」形式という範疇に収まらず、ロックやゴスペルなど様々な音楽の要素を併せ持ったバーンスタインの「ミサ曲」では、自身が音楽監督として率いてきたアブソリュート・アンサンブルでジャンルに縛られない活動を繰り広げてきたクリスチャン・ヤルヴィの才能爆発!近現代作品、特に大編成作品のタクト捌き、統率力は父ネーメ、兄パーヴォ以上という評価を受けてきたクリスチャン・ヤルヴィ。トーンキュスラー管、アブソリュート・アンサンブル、コーラス・シネ・ノミネ、テルツ少年合唱団などを総動員して展開されるバーンスタインの「ミサ曲」。
CHSA-5072
(1SACD)
マクミラン:胎動
歌劇「生け贄(The Sacrifice)」〜3つの間奏曲
ヒリアード・アンサンブル、
ジェイムズ・マクミラン(指)
BBCフィルハーモニック、
バーミンガム市交響cho&青年cho
今や現代イギリスのリーディング・コンポーザーとしての地位を確立したスコットランド生まれの作曲家ジェイムズ・マクミラン。自身が作曲家兼指揮者のポストに就いているBBCフィルを率いての50歳記念リリースでは、ヒリアード・アンサンブルやバーミンガム市交響choなどを加えた大編成作品を発表!コリン・デイヴィスも賛辞を贈った「イゾベル・ゴーディの告白」に代表されるように、スコットランド神秘主義とも称されるマクミランの音楽。作曲者の現代社会に対する強いメッセージが作品から放たれます。
CHSA-5074
(2SACD)
ベルク:管弦楽作品集
ピアノ・ソナタOp.1(管弦楽版
ファーベイ編)/3つの小品Op.6
演奏会用アリア「ぶどう酒」(フランス語歌唱)
パッサカリア(管弦楽版フォン・ボレ編)
ヴァイオリン協奏曲
歌劇「ヴォツェック」からの3つの断章/
歌劇「ルル」からの交響的小品
演奏会用アリア「ぶどう酒」(独語歌唱)
酒・女・歌
ジェラルディン・マクグリーヴィ(S)、
ロバート・マレー(T)、
イザベル・ファン・クーレン(Vn)、
マリオ・ヴェンツァーゴ(指)イェテボリSO
ベルクの管弦楽作品の中でも特に有名な「3つの小品」、オペラからの断章や小品、無調音楽や十二音技法に傾倒する直前に作曲された「ピアノ・ソナタ」のオーケストラ・アレンジなど、単純な"管弦楽作品集"にとどまらないところもシャンドスらしいのユニークなラインナップ。また「ヴァイオリン協奏曲」やフランス語とドイツ語という2つのヴァージョンによるアリア「ぶどう酒」などソリストを要する作品もしっかりと収録しています。ワインベルクの協奏曲集(CHSA 5064)以来の登場となる北欧の雄、スウェーデンのイェテボリSOを指揮するのはマリオ・ヴェンツァーゴ。2004年から2007年まで首席指揮者として築いてきた信頼関係がこのベルクで披露されます。
CHSA-5076
(1SACD)
コネソン:管弦楽のための「コスミック・トリロジー」
 第1部〜アレフ、
 第2部〜暗黒時代の一条の光、
 第3部〜スーパーノヴァ(超新星)
ピアノと管弦楽のための「輝く者」*
エリック・ル・サージュ(P)*、
ステファン・ドゥヌーヴ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
フランス各地の伝承音楽、ジョン・アダムズ、スティーヴ・ライヒ、そしてファンクの帝王ジェームズ・ブラウンから影響を受けたというギヨーム・コネソン(1970−)。オーベルヴィリエ-オーベルヴィリエ・ラ・クルヌーヴ地方音楽院で教授として教鞭を執りながら、革新的な作品を続々と世に送り出すなどフランス楽壇の次代を担う注目の逸材として熱い視線と期待を集めています。コネソンの管弦楽作品に接したロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO(RSNO)の現音楽監督ステファン・ドゥヌーヴは、「ラヴェルやストラヴィンスキーのレベルに匹敵する驚異的なオーケストレーションだ!」と激賞。その才能に惚れ込んだドゥヌーヴとシャンドスの熱意によって、代表作「スーパーノヴァ」、ドゥヌーヴに献呈された「暗黒時代の一条の光」を収めた「コスミック・トリロジー」の全曲録音が実現したのです。
CHSA-5077
(1SACD)
ワーグナー:「パルジファル」〜オーケストラル・クエスト(ヘンク・デ・フリーハー編)
歌劇「タンホイザー」〜序曲とヴェヌスベルクのバレエの情景(1874年ウィーン版)
歌劇「ローエングリン」第3幕前奏曲(コンサート・ヴァージョン)
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
エド・デ・ワールトとオランダ放送フィルのために、同オーケストラの打楽器奏者であり、作曲家、アレンジャーとしても活躍するヘンク・デ・フリーハー(1953−)が完成させた"オーケストラのみの"ワーグナー。"オーケストラ・アドヴェンチャー"と名づけられた1991年編曲の「指輪」に続くフリーハー版ワーグナーの第2弾が、1993年に完成したこの"オーケストラル・クエスト"「パルジファル」。フリーハーの魔法のようなアレンジで約46分7部構成にまとめられた"オーケストラのみ"の「パルジファル」が語る物語も説得力抜群です。
CHSA-5078
(1SACD)
ワインベルク:交響曲第1番ト短調Op.10
交響曲第7番ハ長調Op.81
トルド・スヴェドルンド(指)
イェテボリSO
ガブリエル・フムーラとポーランド国立放送響から引き継いだシャンドスのワインベルク・シリーズ第5弾。ここではベラルーシの首都ミンスクを経てたどり着いたウズベキスタンの首都タシケントで1942年に完成させ赤軍に捧げた「交響曲第1番」、1964年に"チェンバロと弦楽合奏"という編成のために作曲を行い、あのバルシャイに献呈された「交響曲第7番」をカップリング。ナチスのポーランド侵攻、ユダナ人迫害から逃れるためにロシアへと亡命した若かりし日の秀作「第1番」と、ジダーノフ批判や反ユダヤ主義という困難を乗り越えて作曲された「第7番」の2作品が、歴史の流れとワインベルク自身の変化を物語ります。
CHSA-5079
(1SACD)
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 ネーメ・ヤルヴィ(指)ハーグ・レジデンティO
ハーグ・レジデンティOとのシリーズ第1弾、ブルックナーの「交響曲第5番」(CHSA 5080)では、演奏時間約62分という超特急演奏で衝撃を与えてくれたヤルヴィ一族の長老ネーメ・ヤルヴィ。マーラーの交響曲の中でも最も謎で最も難解な作品とも言われる「交響曲第7番」。ここでのネーメ・ヤルヴィとハーグ・レジデンティ管の演奏時間は、これまた超特急の約70分!ちなみに各楽章の演奏時間は、第1楽章:20'40"、第2楽章:12'53"、第3楽章:9'10"、第4楽章:9'54"、第5楽章:17'09"となっており、クレンペラー&ニュー・フィルハーモニアの演奏(約100分)との差はなんと約30分。

CHSA-5080
(1SACD)
ブルックナー:交響曲第5番変ロ長調 ネーメ・ヤルヴィ(指)ハーグ・レジデンティO

録音:2009年9月17日−19日、ドクター・アントン・フィリップザール(オランダ)
2005年から首席指揮者を務めるオランダのハーグ・レジデンティOとのブルックナー。
CHSA-5081
(1SACD)
スーク:管弦楽作品集
交響曲第1番ホ長調Op.14
交響詩「人生の実り」Op. 34
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
BBC響、
ニュー・ロンドン室内cho

録音:2010年1月5日−6日&4月29日
チェコ・フィルとの「アスラエル交響曲」(CHAN-9640)以来となるチェコの名匠ビエロフラーヴェクが振るヨゼフ・スーク(1874−1935)の管弦楽作品集!1906年作曲されたスークの代表作「アスラエル交響曲」からさかのぼること数年。1897年の作曲開始から2年という歳月をかけて書かれた「交響曲第1番」は、ブラームスやドヴォルザークの影響を感じさせるスーク初期の隠れた傑作です。また「交響曲第1番」と同規模の演奏時間を持ち、1912年から17年にかけて作曲された合唱が加わる交響詩「人生の実り」の収録も興味深い。チェコの伝統を受け継ぐビエロフラーヴェクが振るスーク。チェコ音楽の演奏史に新たな名演が加わります!
CHSA-5082(1SACD)
ムジカ・ポルスカVol.1〜ルトスワフスキ:管弦楽作品集
交響曲第3番
管弦楽のための協奏曲/チェーン3
エドワード・ガードナー(指)BBC響

録音:2010年7月5日−6日、アセンブリー・ホール(ウォルサムストウ)
シャンドスと専属契約を結んだイングリッシュ・ナショナル・オペラ(ENO)の若き音楽監督、エドワード・ガードナーが本格始動!ノセダ&BBCフィルの"ムジカ・イタリアーナ"と同じくシャンドスの重要なシリーズになるであろう新シリーズは、ポーランドの音楽を開拓する"ムジカ・ポルスカ"。第1弾は20世紀ポーランドの旗手ルトスワフスキの管弦楽作品集!

CHSA-5083(1SACD)
エルガー:ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61
ヴァイオリン協奏曲ロ短調Op.61のカデンツァ(1916年初録音演奏版)
組曲「インドの王冠」Op.66〜間奏曲
交響的前奏曲「ポローニア」
タスミン・リトル(Vn)、
アンドルー・デイヴィス(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
「エルガーのヴァイオリン協奏曲のレコーディングを長い間待ち続けた」と語るタスミン・リトル。2007年のエルガー生誕150周年の際には、英国内、オーストラリア、南西アジア・ツアーでエルガーの「ヴァイオリン協奏曲」を取り上げ続けるなど、タスミン・リトルのこの作品への思い入れは非常に深いものがあります。
ヴァイオリン協奏曲は、歴史的名盤の新たな誕生と言っても過言ではありません。演奏によっては冗長で沈鬱なイメージばかりが浮き上がってしまうことも少なくないこの作品に、エルガーの魂と心の奥底から一体化し、全てのニュアンスがこのまま消え去らずにいて欲しいと願うほどの求心力に溢れているのです。
まず透明で伸びやかなデイヴィスの指揮に惹きつけられます。そのニュアンスに乗せて滑りだすリトルのソロは自愛に満ち、冒頭の長い持続音のヴィブラートは、なんと心から震えていることでしょう!こうして気品と香り高いニュアンスを持って立ち昇るフレージングに触れると、ヴィブラートの意義と音楽表現上の必然を感じずにはいられません。そして第2主題は言葉を失う美しさ!憂いを湛えながらも優しく微笑みながら慰めてくれるその風情は、リトルの持ち味が更に深化していることの証です。しかも強弱の振幅は抑え目ながら、呼吸自体がとてつもなく深いのです!コーダ直前の14:49からは表現意欲はマックスへ達し、その熱さはデイヴィスにも伝播。スタジオ録音とは思えぬ凝縮力が感度を導きます。
第2楽章はリトルの美音の宝庫。甘美な旋律に対して常に一定の距離をおいて接することで凛とした居住まいが保たれます。そして、コーダでの主題の消え入り方のなんという余情!最大の聴きものは終楽章。作品の構成を立体的に表出しながら、各楽想の持ち味が一切の力み無しに浮き上がります。心の底から慈しんだ第2主題には静かなときめきが宿り山場の長大なカデンツァの陰影の深さもまさに渾身!なおトラック5には、1916年にマリー・ホールが初録音で弾いた、現行と異なるカデンツァ(G・オーウェンがハープのパートを再構成)が併録されています。
行進曲風の曲想が英国的な典雅さを伝える「ボローニア」も必聴!A・デイヴィスの指揮は実に入念で、ボールトと肩を並べる格調の高さスケール感、多彩な音色変化で愉しませてくれます。【湧々堂】
CHSA-5084(1SACD)
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調、
 左手のためのピアノ協奏曲ニ長調
ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
マスネ:2つの即興曲、トッカータ、
 2つの小品、狂ったワルツ
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)、
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)BBC響
フレンチ・レパートリーを最も得意とするバヴゼは、シャンドスでドビュッシーのピアノ作品全集を、またMDG時代にはラヴェルのピアノ作品全集を完成させており、いずれも21世紀のスタンダード、トップクラスの名演として絶大な支持を集めてきました。
それだけにバヴゼが決断したラヴェル&ドビュッシーの協奏曲録音への期待、関心は自ずと高まるところ!また初披露となるマスネのピアノ作品のカップリングも嬉しいポイント。
CHSA-5085(1SACD)
わが言葉を聞きたまえ〜合唱作品集
アレグリ:ミゼレーレ
グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ
ペルト:おお、神の御母
ラフマニノフ:おお神の御母
パーソンズ:アヴェ・マリアD.132
タリス:アニュス・デイ
マクミラン:新しい歌フランク:天使の糧
スタンフォード:ユビラーテ・デオ
ヴォーン=ウィリアムズ:味わい、見よ
ラッター:おお主よあなたは私を見出された
フォーレ:ラシーヌ賛歌Op.11
パリー:わが言葉を聞きたまえ
アンドルー・ネスシンガ(指)
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho
ヘレン・スカーブロウ(コールアングレ)、
グレアム・ウォーカー(Vc)、
ティモシー・ラヴァルド(Org)
ハエルズの合唱作品集(CHAN-10587)に続くネスシンガ&ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のシャンドス専属第2弾。アレグリのミゼレーレやタリス、パレストリーナからラフマニノフやフランク、フォーレを経て、現代のペルトやラッター、マクミランへと進むケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団が歌う合唱の歴史は、時代、国、作風にこだわらない選曲が魅力。
CHSA-5086(1SACD)
ホルスト:管弦楽作品集Vol.2
組曲「惑星」Op.32
日本組曲Op.33/ベニ・モラOp.29-1
アンドルー・デイヴィス(指)
BBCフィルハーモニック、マンチェスター室内cho
ヒコックスの急逝によりVol.1のリリースのみで中断となっていたこのホルストの管弦楽作品集が、名匠アンドルー・デイヴィスに引き継がれ遂に復活!Vol.2のプログラムは「惑星」!「ベニ・モラ」!「日本組曲」!「惑星」の作曲途中に日本人舞踊家、伊藤道郎からの依頼により作曲された名作「日本組曲」、そしてアルジェリア旅行で異文化と触れたホルストが完成させた東洋的組曲「ベニ・モラ」にも要注目。
CHSA-5087(1SACD)
ワーグナー(フリーハー編):楽劇「トリスタンとイゾルデ」〜オーケストラル・パッション
ワーグナー:歌劇「恋愛禁制」序曲、
 歌劇「妖精」序曲
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
「ニーベルングの指輪」、「パルジファル」に続くオーケストラ版ワーグナーの第3弾は、「トリスタンとイゾルデ」!オランダ放送フィルの打楽器奏者であると同時に、世界有数のアレンジャーとして斬新なアレンジを続々と発表しているヘンク・デ・フリーハー(1953−)。「トリスタンとイゾルデ」の悲恋のストーリーが、フリーハー・マジックによって"オーケストラ版"へと劇的な変化を遂げます!
CHSA-5088(1SACD)
ディーリアス:「アパラチア」(ビーチャム校訂版)
「高い丘の歌」(ビーチャム校訂版)*
アンドルー・デイヴィス(指)BBC響
BBC交響cho、オリヴィア・ロビンソン(S)*、
クリストファー・ボーウェン(T)*、
アンドルー・ラップ(Br)
アンドルー・デイヴィスは「アパラチア」と「高い丘の歌」のレコーディングに、ディーリアスの最大の理解者であり、その音楽の魅力を伝えるために尽力したビーチャムの校訂版を使用。20世紀の"ディーリアス指揮者"の代表格がビーチャム、バルビローリであるならば、その歴史を受け継ぐ21世紀の"ディーリアス指揮者"はアンドルー・デイヴィスをおいて他ににはいない!
CHSA-5089(1SACD)
ワインベルク:交響曲第3番ロ短調Op.45
「黄金の鍵」Op.55d〜組曲第4番
トルド・スヴェドルンド(指)イェテボリSO
スヴェドルンド&イェテボリ響がフムーラ&ポーランド国立放送響から引き継いだワインベルク・シリーズの最新盤がSACD Hybridで登場!ナチスのポーランド侵攻から逃れるためにワルシャワから旧ソ連へと渡ったワインベルク。「交響曲第3番」はジダーノフ批判後の1949年〜50年に作曲されながらも1953年の反ユダヤ・キャンペーンによる逮捕、スターリンの死と自身の名誉回復を経て、1959年にようやく改訂完成。翌年の1960年にモスクワ音楽院大ホールでガウクの指揮により初演が行われたという労作です。

CHSA-5090(1SACD)
フローラン・シュミット:サロメの悲劇Op.50
幽霊屋敷Op.49/詩篇47番Op.38*
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
サンパウロSO、サンパウロ交響cho*、
スーザン・ブロック(S)*
音楽監督ジョン・ネシュリングの電撃解任を受けて、首席指揮者に招聘されたヤン・パスカル・トルトゥリエとのフローラン・シュミットの管弦楽作品集がシャンドスから登場!日本では「ディオニソスの祭り」や「サクソフォン四重奏曲」の作曲者として知られ、"アルデンヌの狼"という異名を持ったフローラン・シュミット(1870−1958)。咆哮するブラス、ド迫力の合唱とオーケストラ炸裂する大音響、絢爛豪華の「詩編47番」。そして異国情緒にあふれ、幻想的、官能的な「サロメの悲劇」はフローラン・シュミットの代表作です。
CHSA-5091(1SACD)
ライヒ:管弦楽のための「3つの楽章」
砂漠の音楽
クリスチャン・ヤルヴィ(指)
トーンキュスラーO、
コーラス・シネ・ノミネ
父親のネーメ・ヤルヴィが快進撃を続けるシャンドスに一族の異端児、クリスチャン・ヤルヴィがトーンキュスラー管と共にスティーヴ・ライヒの管弦楽作品を携え堂々の帰還!アメリカ育ちのクリスチャン・ヤルヴィは、自らが創設したアブソリュート・アンサンブルを率いてクロスオーヴァーからコンテンポラリー、ジョー・ザヴィヌルとの共演など、時代やジャンルに縛られない活動を繰り広げており、"ニューヨーク"という共通点を持つミニマルのパイオニア、ライヒの音楽への理解度も非常に高い。
CHSA-5092(1SACD)
ワーグナー(フリーハー編):楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》〜オーケストラル・トリビュート
ワーグナー:ファウスト序曲WWV.59
ワーグナー(フリーハー補完):2つの悲劇的間奏曲WWV.25
ワーグナー(モットル校訂):序曲《クリストファー・コロンブス》WWV.37A
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2010年8月17日−19日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
「ニーベルングの指環」、「パルジファル」、「トリスタンとイゾルデ」と続いてきた"オーケストラ版"ワーグナー・シリーズ第4楽章は『マイスタージンガー』!オランダ放送フィルの打楽器奏者と世界有数のアレンジャーという2つの姿を持つヘンク・デ・フリーハー(1953−)のアレンジと、父ヤルヴィ&RSNOの代名詞でもあるダイナミックなサウンドは相思相愛の間柄。
そしてワーグナー未完の作品「2つの悲劇的間奏曲」のフリーハー補完版、モットル校訂の「クリストファー・コロンブス」など、「マイスタージンガー」とのカップリングもかなり強力。
シャンドス復帰以来、"特急演奏"のブルックナーやマーラー、"オーケストラ版"のワーグナーを続々と繰り出してきたネーメ・ヤルヴィ。この勢いはまだまだ止まりません!
CHSA-5093(1SACD)
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲集
チェロ協奏曲第1番変ホ長調 Op.107
チェロ協奏曲第2番ト短調 Op.126
エンリコ・ディンド(Vc)、
ジャナンドレア・ノセダ(指)
デンマーク国立SO
"ロシア"の偉大なる2人の芸術家の友情から生まれたチェロ協奏曲が、"イタリア"の音楽界を背負って立つ2人の若き巨星たちによって繰り広げられます。ミラノ・スカラ座Oの首席奏者からソリストへと転身し、ロストロポーヴィチから大絶賛されたエンリコ・ディンドの新録音。
CHSA-5094(1SACD)
ディーリアス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲*/+
ヴァイオリン協奏曲*
チェロ協奏曲(ビーチャム&フェンビー校訂)+
タスミン・リトル(Vn)*、
ポール・ワトキンス(Vc)+、
アンドルー・デイヴィス(指)BBC響

録音:2010年10月13日−14日、オール・セインツ教会(ロンドン)
近代イギリス音楽の抒情とノスタルジー。パレットに描いた水彩画、色彩画にも例えられるディーリアスの音楽。自他共に認めるディーリアンであり、ディーリアスの音楽を知り尽くしたタスミン・リトルにとって「ヴァイオリン協奏曲」と「二重協奏曲」は、世界中のディーリアンたちから待ち望まれ続けてきた新録音。
CHSA-5095(1SACD)
ハーマン:カンタータ「白鯨」
弦楽のためのシンフォニエッタ
リチャード・エドガー=ウィルソン(T)、
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Br)、
ミカエル・ショーンヴァント(指)
デンマーク国立SO&cho

録音:2011年1月8日&3月15日−16日、DRコンサートホール(コペンハーゲン)
1941年に映画「悪魔の金」でアカデミー作曲賞に輝き、映画音楽界の巨匠として大成したバーナード・ハーマン(1911−1975)。映画音楽の作曲家として大成功を収める少し前、1936年から1938年にかけて作曲されたカンタータ「白鯨」は、ハーマン・メルヴィルの同名の長編小説からインスピレーションを得た"クラシックの作曲家"バーナード・ハーマンの大作です。
CHSA-5096(1SACD)
クリスマスの夜に〜セント・ジョンズ・カレッジからのキャロル集
ラッター:なんと甘美な音楽
フランス民謡(ジャクソン編):新しいノエル
バートン:子守歌
マサイアス:幼子が生まれた
ダーク:冬のさなかに
フランス民謡(ウィルベルク編):ディンドン空高く
ポストン:林檎の木なるイエス・キリスト
イギリス民謡(マーシャル編):三隻の船
R.R.ベネット:アウト・オヴ・ユアー・スリープ
ワーロック:主を賛美せよ
ジュベール:刺のないバラはない
イギリス民謡(ウィルコックス編):明日は私が踊る日
マーティン:アダムは縛られて
フレチャ:リウ・リウ・チウ
イギリス民謡(ヴォーン=ウィリアムズ&アームストロング編):ああベツレヘムよ
ドイツ民謡(プレトリウス&キャッシュモア編):エサイの根より
ロビンソン:我らは喜び
メンデルスゾーン(ロビンソン編):天には栄え
タヴナー:神の小羊/フィニッシー:テリング
レイトン:コヴェントリー・キャロル
イギリス民謡(レッジャー編):クリスマスの夜(サセックス・キャロル)
グル―バー(レッジャー編):きよしこの夜
ウェイド(ウィルコックス:神の御子は今宵しも
ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジcho
アンドルー・ネスシンガ(指)
ジョン・チャレンジャー(Org)

録音:2011年1月14日−16日、セント・ジョンズ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)
アンドルー・ネスシンガ&ケンブリッジ・セント・ジョンズ・カレッジ合唱団のシャンドス専属第4弾は、降誕節とクリスマスのためのキャロル集。ヨーロッパ各国の伝承音楽からのアレンジ、イギリスの合唱の神様ジョン・ラッターやリチャード・ロドニー・ベネット、ケネス・レイトンなど、イギリスの合唱団ならではのユニーク選曲が魅力的なセント・ジョンズ・カレッジ合唱団のクリスマス・プログラムです。
CHSA-5098(1SACD)
ルトスワフスキ:管弦楽作品集Vol.2
交響的変奏曲/パガニーニ変奏曲
ピアノ協奏曲/交響曲第4番
ルイ・ロルティ(P)、
エドワード・ガードナー(指)BBC響
「管弦楽作品集Vol2」では、自身が考案した"チェーン形式"が組み込まれた最後の協奏的作品「ピアノ協奏曲」、死の前年1993年にロサンゼルスで初演された「交響曲第4番」など、ルトスワフスキ最晩年の作品を収録。また「パガニーニ変奏曲」は、オリジナルの"2台ピアノ版"ではなく作曲家自身のオーケストレーションによる"改訂版(ピアノとオーケストラ版)"が用いられています。ルイ・ロルティ、エドワード・ガードナー、BBCSOのトライアングルが醸し出すルトスワフスキの緊迫感は圧倒的!

CHSA-5097
(1SACD)
ワーグナー:管弦楽作品集Vol.5
交響曲ハ長調WWV.29
交響曲ホ長調WWV.35(オーケストレーション:フェリックス・ヨーゼフ・フォン・モットル)
感謝の行進曲WWV.97(オーケストレーション:ワーグナー&ラフ)
歌劇「リエンツィ」序曲
皇帝行進曲WWV.104
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2010年8月19日&2011年3月22日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
19歳のワーグナーが完成させた唯一の交響曲でベートーヴェン風の作風を持つ「ハ長調」。第1楽章と第2楽章の3小節目までは作曲されたものの未完に終わり、そのスケッチから指揮者のフェリックス・モットルが完成させた「ホ長調」。オーケストラを豪快に鳴らすダイナミックな"ヤルヴィ・サウンド"で聴く若かりしワーグナーの「2つの交響曲」。その演奏に要注目!

CHSA-5100(1SACD)
イェイロ:合唱作品集
グラウンド(天と地はあなたの光栄にあまねく満ち渡る)
セレニティ(おお、大いなる神秘)
愛と慈しみのあるところに神はいる
ノーザン・ライツ(わが愛するものよ、御身は美し)
魂の闇夜
天球(キリエ・エレイソン)
御身はすべてに美し
プレリュード(エクスルターテ・ユビラーテ)
フェニックス(神の子羊)
ウニコルニス・カプティヴァトゥル
夕べの祈り
フェニックス・コーラル、
チャールズ・ブルフィー(指)
オラ・イェイロ(P)、ハリントンSQ、
アリソン・チェイニー(S)、
テッド・ベレディン(テナーSax)、
エマヌエル・ロペス(Vc)
日本の合唱界でも人気、知名度の高いノルウェーの作曲家オラ・イェイロ(ウーラ・ヤイロ)の合唱作品集。1978年生まれのイェイロは、アリゾナを拠点に活躍するアメリカ有数の合唱団、フェニックス・コーラルのコンポーザー・イン・レジデンスに任命されるなど、合唱界の次代の巨匠として大きな期待を受けています。
CHSA-5101(1SACD)
ベリオ:オーケストラル・リアリゼイションズ
マーラー(ベリオ編):歌曲集「若き日の歌」〜6つの歌曲
シューベルト(ベリオ編):レンダリング
ブラームス(ベリオ編):クラリネット・ソナタOp.120-1
ロデリック・ウィリアムズ(Br)、
マイケル・コリンズ(Cl)、
エドワード・ガードナー(指)ベルゲンPO
シューベルトが他界する1828年に着手したものの未完に終わった「交響曲第10番ニ長調D.936A」のスケッチにベリオ自らの音楽を融合し完成させた「レンダリング」、"ソリスト+オーケストラ"という姿に生まれ変わらせた「マーラー」と「ブラームス」。"過去と現在の調和"という壮大で困難なミッションを現実のもとしたベリオの卓越した手腕の全てを、ガードナー&ベルゲン・フィルのコンビが聴かせてくれます。

CHSA-5102(2SACD)
ドビュッシー:管弦楽作品集
管弦楽のための3つの交響的素描「海」
夜想曲*/バレエ音楽「遊戯」
スコットランド風行進曲
管弦楽のための「映像」#
牧神の午後への前奏曲+
交響組曲「春」/英雄の子守歌
カンタータ「放蕩息子」〜2つの楽章
ステファン・ドゥヌーヴ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO女声cho*、
キャスリン・マッキントッシュ(オーボエ・ダモーレ)#、
キャスリン・ブライアン(Fl)+
2012年5月で音楽監督のポストをピーター・オウンジャンに引き継ぐことが決まっているステファン・ドゥヌーヴ。アニヴァーサリー・リリースとなるドビュッシーの「管弦楽作品集」は、2005年から続くドゥヌーヴ体制のラストを飾る集大成となります。

CHSA-5104(1SACD)
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・サン=サーンス〜サン=サーンス:管弦楽作品集
歌劇「サムソンとダリラ」〜ダンス・バッカナール
交響詩「オンファールの糸車」Op.31
交響詩「ファエトン」Op.39
交響詩「死の舞踏」Op.40
交響詩「ヘラクレスの青春時代」Op.50
アルジェリア組曲〜フランス軍隊行進曲
歌劇「黄色の姫君」序曲
リスボンの一夜Op.63/スパルタクス
戴冠式行進曲ハ長調Op.117
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2011年9月14日−15日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
父ヤルヴィとRSNOが選んだサン=サーンスの管弦楽作品は、1902年のエドワード7世の戴冠式のために書かれた「戴冠式行進曲」を除き、いずれも作曲家人生の前半に作曲された若き日の秀作。「死の舞踏」や「ダンス・バッカナール」、「フランス軍隊行進曲」など優れた作品でありながらも、「オルガン付き」があまりにも有名なためその陰に隠れてきたサン=サーンスの管弦楽作品たち。ブラス・セクションを豪快に鳴らすダイナミックな"ヤルヴィ・サウンド"が、サン=サーンスの管弦楽作品の醍醐味を余すことなく伝えます。
CHSA-5105(1SACD)
ルネ・クラウセン:合唱作品集
命と息吹きのある全てのもの
おお、大いなる神秘/タイガー/子羊
二重合唱のためのミサ曲(世界初録音)
マニフィカト/祈り
二重合唱のための「おお、すべての人よ」
わたしを刻みつけて
チャールズ・ブルフィー(指)
カンザス・シティ・コーラル、

録音:2011年1月15日−17日、カンザス・シティ(アメリカ)
イェイロ(ヤイロ)の合唱作品集(CHSA-5100)での歌声が印象深いチャールズ・ブルフィーとカンザス・シティ・コーラルが、現代のアメリカで最も人気のある合唱作曲家の1人であり、20年以上に渡りコンコルディア合唱団の指揮者を務めてきたルネ・クラウセン(1953−)の合唱作品を歌います。コンサート・レパートリーとしても有名な代表作「わたしを刻みつけて(Set me as a Seal)」や、カンザス・シティ・コーラルのために作曲された「二重合唱のためのミサ曲」、マザー・テレサのテキストを用いた「祈り(Prayer)」など、クラウセンの信仰心が伝わる優れた作品の数々は、合唱関係者必聴のリリースです。
CHSA-5106
(1SACD)
ルトスワフスキ:管弦楽作品集Vol.3
小組曲/チェロ協奏曲
グラーヴェ/交響曲第2番
ポール・ワトキンス(Vc)、
エドワード・ガードナー(指)BBCSO

録音:2011年12月5日−6日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
偶然性を重視した「ad-lib動律」と呼ばれるルトスワフスキ特有の手法へのガードナーとBBCSOのアプローチに注目したい。「チェロ協奏曲」でのポール・ワトキンスの鬼気迫るチェロも圧巻です!
CHSA-5107(1SACD)
ワインベルク:交響曲第20番Op.150(世界初録音)
チェロ協奏曲ハ短調Op.43*
クレース・グンナルソン(Vc)*
トルド・スヴェドルンド(指)
イェテボリSO
第2次世界大戦の戦火を避けるためにポーランドからソヴィエトへと亡命したものの、反ユダヤ・キャンペーンにより投獄されるなど苦難の生涯を送ったワインベルク。ゴーゴリの作品を題材とした歌劇「肖像画」からの引用が見られる5楽章形式の「交響曲第20番」は、1988年に作曲された後期の作品であり、今回が世界初録音となります。
CHSA-5108
(1SACD)
ルトスワフスキ:管弦楽作品集Vol.4
ダンス・プレリュード(舞踏前奏曲)*
パルティータ**/チェーン2
交響曲第1番
マイケル・コリンズ(Cl)*、
タスミン・リトル(Vn)**、
エドワード・ガードナー(指)BBC響
1941年から1947年にかけて作曲された最初のシンフォニー「交響曲第1番」、1955年の作品で事実上の"民謡への別れ"となるクラリネットとオーケストラの為の「ダンス・プレリュード」、12音技法など現代的な手法に傾倒した後期の作品からは、1986年1月31日にムターが初演を行った「チェーン2」や「パルティータ」が選ばれており、1955年前後を境として変化を見せるルトスワフスキの2つのスタイルの比較も興味深いところです。
CHSA-5109(1SACD)
スーク:夏のおとぎ話Op.29
プラハOp.26
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)BBC響
マルティヌーの交響曲全集(ONYX 4061)に代表されるように、チェコ音楽の名匠としての名声を確固たるものにしているイルジー・ビエロフラーヴェク。2006年から首席指揮者を務め、前述のマルティヌーなど優れた名演を生み出してきた実績を持つBBCSOとのコンビによるスークの管弦楽作品第2集!

CHSA-5110(1SACD)
スッペ:序曲&行進曲集
「軽騎兵」序曲/「ボッカッチオ」序曲
ボッカッチオ行進曲/「スペードの女王」序曲
愉快な変奏曲/喜歌劇「詩人と農夫」序曲
「ファティニッツァ」のモチーフによる行進曲
「モデル」序曲
演奏会用行進曲「丘を上り谷を下って(いたるところに)」
「イサベラ」序曲/「美しきガラテア」序曲
行進曲「フアニータ」/「ウィーンの朝・昼・晩」序曲
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
華やかで劇的、オーケストラがダイナミックに鳴るスッペの「序曲」と「行進曲」は、ネーメ・ヤルヴィとRSNOのコンビにとって実は理想的とも言えるプログラム。ヤルヴィとスッペ。改めてそのレパートリーの広さに脱帽です。
CHSA-5111
(2SACD)
エルガー:付随音楽「星の光の速達便」Op.78(スターライト・エクスプレス)*
ケアリー:「星の光の速達便」〜 3つの歌(オーケストレーション:アンドルー・デイヴィス/世界初録音)#
エルガー:組曲「星の光の速達便」(アンドルー・デイヴィス編)/世界初録音)**
アンドルー・デイヴィス(指)
スコットランド室内O、
エリン・マナハン・トーマス(S)*/**、
ロデリック・ウィリアムズ(Br)*/#/**、
サイモン・カロウ(ナレーター)*

録音:2012年5月28日−31日、アッシャー・ホール(エジンバラ)&8月3日(ナレーション)、BBCブロードキャスティング・ハウス(ロンドン)
イギリスのホラー小説作家アルジャーノン・ブラックウッド(1869−1951)の舞台化された「おとぎの国の囚われ人」の劇付随音楽として作曲された「星の光の速達便」。多くの傑作が生まれたロンドンのセヴァーン・ハウスで書かれたファンタジーあふれる「星の光の速達便」のために、アンドルー・デイヴィスは2010年にエルガー協会から出版された新しいスコアを用いており、この版による演奏は世界初録音となります。また、最初に付随音楽の作曲を依頼されながらも、第1次世界大戦により中断となり、エルガー版に含まれることもなくお蔵入りとなってしまったクライヴ・ケアリー(1883−1968)の「3つの歌」、アンドルー・デイヴィスの編曲によるエルガーの「組曲版」も世界初録音!「星の光の速達便」が、アンドルー・デイヴィスという最良の理解者のタクトで感動的に描かれます。
CHSA-5113
(2SACD)
チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」(全曲) ネーメ・ヤルヴィ(指)ベルゲンPO
ジェームズ・エーネス(Vn)、
ロバート・デマイン(Vc)
ルヴォルセン、スヴェンセン、ワーグナー、パリー、サン=サーンスなど、シャンドスで続々と新録音を発表しているヤルヴィ一族の長老ネーメ・ヤルヴィ。良好な関係を築いているノルウェーのベルゲン・フィルとの新たなプロジェクトは、なんとチャイコフスキーの3大バレエ全集第1弾!3大バレエの全曲録音は意外にも今回が初となります。
CHSA-5115
(1SACD)
シマノフスキ:演奏会用序曲ホ長調Op.12
交響曲第2番Op.19
交響曲第4番Op.60「協奏交響曲」*
ルイ・ロルティ(P)*、
エドワード・ガードナー(指)BBCSO
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督エドワード・ガードナーとBBCSOの優れたコンビネーションは、これまでのルトスワフスキの管弦楽作品集でも実証されており布陣は万全!
CHSA-5116
(1SACD)
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.1
交響曲第6番Op.31「ドル交響曲」
ェルムランド狂詩曲Op.36/組曲第3番Op.19-1*
交響曲第4番Op.14「小さな交響曲」
ネーメ・ヤルヴィ(指)ヨーテボリSO、
サラ・トローベック・ヘッセリンク(Vn)*
ペール・ホーグベリ(Va)*
作曲家、チェリスト、評論家、電気技師、ストックホルムの特許局の職員、スウェーデン作曲家協会、スウェーデン著作権協会の会長など、様々な顔を持っていたアッテルベリ。ヤルヴィが振る「管弦楽作品集Vol.1」には、約20分という演奏時間の中から母国スウェーデンの民謡の旋律が湧き出る1918年作曲の「交響曲第4番」、1928年にコロムビア・グラモフォン・カンパニーが主催した「シューベルト没後100周年作曲コンクール」で優勝し、賞金1万ドルを獲得すると同時に世界規模での名声を得るきっかけとなった「交響曲第6番「ドル交響曲」」、ノーベル賞受賞者セルマ・ラーゲルレーヴの75歳の誕生日を記念して作曲された「ヴェルムランド狂詩曲」、ヴァイオリンとヴィオラのソロが紡ぐ「組曲第3番」の4作品を収録。20世紀に現れたスウェーデン・ロマンティシズム、クット・アッテルベリ。ネーメ・ヤルヴィの熱き情熱と推進力が、これまでには無い新しいアッテルベリを聴かせてくれることでしょう!
CHSA-5117
(1SACD)
ラフ:管弦楽作品集Vol.1
交響曲第2番ハ長調Op.140
前奏曲「テンペスト」WoO.49、
前奏曲「マクベス」WoO.50、
前奏曲「ロメオとジュリエット」WoO.51
前奏曲「オテロ」WoO.52
ネーメ・ヤルヴィ(指)スイス・ロマンドO
チューリッヒ湖畔のラーヘンで生まれ、ドイツではリストの助手としてオーケストレーションを手がけたことでも知られるラフ。キャリアの半ばとなる1866年に作曲された「交響曲第2番」は、輝かしいオーケストレーション、メンデルスゾーンを思わせるスタイルを特徴とした19世紀中期のスイスにおける傑作シンフォニーです。また、ラフの優れた手法が発揮された隠れた秀作、晩年の1879年にシェイクスピアの劇のために作曲された「4つの前奏曲」も見逃せない!「ネーメ・ヤルヴィ」、「スイス・ロマンドO」、そして「ヨアヒム・ラフ」。スイス・ロマン派の真髄に迫る好企画のスタートです!
CHSA-5118
(1SACD)
ベルリオーズ:序曲集
歌劇「ベンヴェヌート・チェッリーニ」序曲
歌劇「ベアトリスとベネディクト」序曲
序曲「海賊」/序曲「宗教裁判官」
序曲「ローマの謝肉祭」
序曲「ウェーヴァリー」/序曲「リア王」
「ファウストの劫罰」〜ラコッツィ行進曲
アンドルー・デイヴィス(指)ベルゲンPO
アンドルー・デイヴィスとベルゲン・フィル。期待を抱かせる組み合わせが、カラフルで劇的なベルリオーズの「序曲」と「管弦楽作品」を披露します!
CHSA-5119
(1SACD)
グーセンス:管弦楽作品集Vol.2
万華鏡Op.18/タム・オ・シャンターOp.17
3つのギリシャ舞曲Op.44(世界初録音)
演奏会用小品Op.65
4つの思いつきOp.20(管弦楽版世界初録音)
「カデ・ルーセル」による変奏曲
2つの自然詩Op.25(管弦楽版世界初録音)
「マニャーラのドン・ファン」Op.54〜間奏曲(管弦楽版世界初録音)
アンドルー・デイヴィス(指)
メルボルンSO
南半球のオーストラリアではシドニー響の首席(指)者、シドニーのニュー・サウス・ウェールズ音楽院のディレクターを務め、得意としていたラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキーから影響を受けたフランス的な特徴を持つ作品を残したグーセンス。「万華鏡」や「2つの自然詩」、「4つの思いつき」など、作曲者自身の手で"ピアノ作品"から"オーケストラ版"へと編曲された「演奏会用小品」で、メルボルンSOと首席(指)者アンドルー・デイヴィスが、作曲家グーセンスの卓抜したオーケストレーション、和声感の魅力を存分に伝えてくれます。ヴァーノン・ハンドリーがABC Classicsに遺した名演と並ぶ重要なグーセンスの管弦楽作品集の誕生です。

CHSA-5120(1SACD)
R・シュトラウス:バレエ音楽「ヨゼフ伝説」 Op.63
歌劇「火の危機」 Op.50〜愛の場面
祝典行進曲 Op.1
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
旧約聖書創世記39章のヨセフのストーリーに基づくシュトラウスのバレエ音楽「ヨゼフ伝説」。ネーメ・ヤルヴィは、1996年にデトロイトSOを振り、「ヨゼフ伝説」の交響的断章(Op.64a)をシャンドスに録音しており、数多くのシュトラウス作品を収録したてきた名匠にとって待望の全曲録音。カップリングの「祝典行進曲 Op.1」は初めて出版された管弦楽作品であり、なんとシュトラウス12歳の時の作品!
CHSA-5121(1SACD)
グレインジャー:合唱と管弦楽のための作品集
「ソロモンの雅歌」〜ソロモン王の結婚(キング・ソロモンズ・エスポーサルズ)
ダニー・ディーヴァー/民主主義の行進歌
オーディンの霊/玄人の猟師
エグラモア卿/ワムフレイの若者たち
花嫁の悲劇/フォスターに捧ぐ/感謝の歌
アンドルー・デイヴィス(指)
メルボルンSO&Cho
シドニー室内Cho

録音:2012年8月30日−9月1日&9月3日−5日&8日、アーツセンター(メルボルン)
民謡の収集、編曲で有名なグレインジャーが、その生涯で関心を持ち続けた「詩」と「散文」。聖書の「雅歌」、ラドヤード・キップリングの詩、ウォルター・スコットが収集したトラディショナルなど、様々な素材を音楽へと生まれ変わらせたグレインジャーの巧みな作曲技法がここでも存分に発揮されています。絶好調アンドルー・デイヴィスとメルボルンSO&合唱団。グレインジャーの新録音のための役者がここに揃いました!

CHSA-5122(1SACD)
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・シャブリエ
楽しい行進曲
歌劇「グヴァンドリーヌ」序曲
ハバネラ/狂詩曲「スペイン」
ラメント/気まぐれなブーレ(モットル編)
田園組曲
喜歌劇「エトワール」より 3つの楽章
喜歌劇「いやいやながらの王様」〜2つの楽章
ネーメ・ヤルヴィ(指)スイス・ロマンドO

録音:2012年6月27日−29日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
法律を学び、内務省に勤務し、公務員として働きながら作曲を独学で学んだシャブリエ。1880年(39〜40歳)で内務省を退職、公務員という肩書を捨て、作曲家の道を歩むことを選んだ男、シャブリエの管弦楽作品を、ネーメ・ヤルヴィのタクトが熱く、力強く、勢い豊かに盛り上げる!
スペインでの印象を題材とした狂詩曲「スペイン」や、自身の手で管弦楽版へと編曲を行った「楽しい行進曲」、モットルのオーケストレーションによる「気まぐれなブーレ」など、シャブリエの管弦楽作品集は、スッペの「序曲&行進曲集」(CHSA-5110)に続く大ヒットの予感!
CHSA-5123(1SACD)
シマノフスキ:スターバト・マーテル Op.53
バレエ音楽「ハルナシェ」 Op.55*
エドワード・ガードナー(指)
BBC響&Cho
ルーシー・クローウェ(S)、
パメラ・ヘレン・スティーヴン(Ms)、
ガボール・ブレッツ(Br)、
ロバート・マレイ(T)*
シマノフスキがタトラ山脈の民族音楽へと傾倒してゆく創作期後期の「スターバト・マーテル」と「ハルナシェ」。テノール独唱、合唱、オーケストラによる「ハルナシェ」(1927−31)は、バレエ・パントマイムのために作曲され、シマノフスキ後期の典型的なスタイルの持つバレエ音楽。そしてシマノフスキが「ペザント・レクイエム(農民の鎮魂歌)」と述べ、ラテン語ではなく"ポーランド語"で歌われる「スターバト・マーテル」(1925−26)は、20世紀の東欧で誕生した近代の宗教音楽の頂点の1つです。母国の民族音楽に魅了されたシマノフスキ後期の2つの傑作を、ガードナーとBBCSOの盤石の演奏で!

CHSA-5124(2SACD)
チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」(全曲) ネーメ・ヤルヴィ(指)ベルゲンPO
ジェームズ・エーネス(Vn)

録音:2012年6月18日&12月3日−6日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
様々なレーベルにチャイコフスキーの「交響曲」や「組曲」、「バレエ音楽」の抜粋をレコーディングしてきたヤルヴィですが、意外にも3大バレエの全曲録音は今回のプロジェクトが初。

CHSA-5126(1SACD)
ワーグナー:序曲&前奏曲集
歌劇「妖精」序曲
序曲「クリストファー・コロンブス」(モットル校訂)
歌劇「リエンツィ」序曲
歌劇「恋愛禁制」序曲
「ファウスト序曲
歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
歌劇「ローエングリン」より 第3幕前奏曲
楽劇「トリスタンとイゾルデ」 前奏曲
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」 前奏曲
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO
長年の盟友、ロイヤル・スコティッシュO(RSNO)と共に完成させた"オーケストラのみ"によるワーグナー・シリーズから、ネーメ・ヤルヴィの熱気に満ちた「序曲」と「前奏曲」が結集!未発表の「さまよえるオランダ人」序曲を加え、さらにパワーアップしたネーメ・ヤルヴィのワーグナーの「序曲&前奏曲」。

CHSA-5127(1SACD)
ホルスト:管弦楽作品集Vol.3
神秘のトランペッター Op.18, H71
合唱交響曲第1番 Op.41, H155
アンドルー・デイヴィス(指)
BBC響、BBC交響Cho、
スーザン・グリットン(S)

録音:2013年4月6日−7日、フェアーフィールド・ホールズ(クロイドン、ロンドン)
代表作「惑星」の完成、歌劇「どこまでも馬鹿な男」の初演失敗を経て、1923年から1924年にかけて作曲された「合唱交響曲第1番」は、合唱とオーケストラが織り成す一大スペクタクル。ウォルト・ホイットマンの詩を題材とした「神秘のトランペッター」ではグラミー賞ノミネートの名ソプラノ、スーザン・グリットンの歌声が抜群!

CHSA-5128(1SACD)
アメリカのピアノ協奏曲集
ガーシュウィン:ピアノ協奏曲ヘ調
コープランド:ピアノ協奏曲
バーバー:ピアノ協奏曲
シャイン・ワン(P)、
ピーター・ウンジャン(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2013年2月11日&4月29日−30日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
シャイン・ワンと、元東京クヮルテットの第1ヴァイオリニストであり、現音楽監督ピーター・ウンジャンとロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOの共演は、風格漂うソリストのピアノ、オーケストラのハイ・パフォーマンスのコラボレーションが秀逸。将来が楽しみな逸材が、本格的にコンチェルト・デビューを果たします!
CHSA-5129(1SACD)
アダムズ:管弦楽作品集
ドクター・アトミック・シンフォニー
ショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーン
ハルモニーレーレ(和声学)
ピーター・ウンジャン(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2013年2月10日−11日&4月30日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
東京クヮルテットの元第1ヴァイオリン奏者であり、指揮者への転身後は、カナダのトロントSOを復活させるなど、オーケストラビルダーとしての高い手腕を発揮しているピーター・ウンジャン。ステファヌ・ドゥネーヴの後任として2012年に首席指揮者に迎えられたスコットランドの名門、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOとの本格的なデビュー・レコーディングは、ポスト・ミニマルの代表格、ジョン・アダムズ(1947−)!
「ハルモニーレーレ」は、1911年のシェーンベルクの著書を作品のタイトルとしたアダムズ80年代の代表作。アダムズの手によって散りばめられたマーラー、ワーグナー、シュトラウス、シベリウス、ドビュッシー、ラヴェル、そしてストラヴィンスキーのエコーが、約40分という演奏時間とスコアから浮かび上がります。歌劇「ドクター・アトミック」を題材として別作品へと生まれ変わり、2007年に初演が行われた「ドクター・アトミック・シンフォニー」。「研究所(ラボラトリー)」、「パニック」、「トリニティ(三位一体)」の3部から成る「ドクター・アトミック・シンフォニー」で描かれるのは、ロバート・オッペンハイマー博士の苦悩や葛藤、恐怖。そしてオペラ版では第1幕の最後に歌われる16〜17世紀イングランドの詩人、ジョン・ダンのソネットによるアリアを奏でるトランペット・ソロ。
ピーター・ウンジャンとロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOの新たな録音が、言葉、演出、舞台装置を取り払ったジョン・アダムズの"音楽"と向き合う貴重な機会となる ――。
CHSA-5130(1SACD)
バルトーク:管弦楽作品集
組曲「中国の不思議な役人」Op.19, BB82
弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 BB114
4つ管弦楽曲 Op.12, BB64
エドワード・ガードナー(指)
メルボルンSO

録音:2011年7月21日−22日&2013年3月4日&2013年3月7日−8日、12日、メルボルン(オーストラリア)
ガードナーと"バルトーク"でコンビを組むオーケストラは、過去には岩城宏之や尾高忠明が指揮台に立つなど日本とも縁が深く、100年以上の歴史を誇る南半球オーストラリアのメルボルンSO。英国の次代の巨匠候補としてステップアップを遂げるガードナーと、イギリス人指揮者とも抜群の相性を聴かせるメルボルンSOとのプログラムが"バルトーク"というところが完成度とあわせて非常に興味深い。特に「中国の不思議な役人」での強烈なリズム、続々と現れる変拍子、怪しく艶めかしい旋律を操るガードナーのバトンテクニックにご注目!
CHSA-5131(1SACD)
ノルウェーのディーリアス
ディーリアス:交響詩 「おとぎ話」
ノルウェー組曲
交響詩 「頂にて」
交響詩/そり乗り(冬の夜)ノルウェーの2つの歌*
ノルウェーの婚礼の行列(原曲:グリーグ)
小管弦楽のための2つの小品〜第1曲 「春初めてのかっこうを聞いて」
アンドルー・デイヴィス(指)
ベルゲンPO
アン=ヘレン・メーン(S)*
これまでのディーリアス・アルバムではBBC響、RSNOなどイギリスのオーケストラを降ってきたデイヴィスだが、今回は「ベルリオーズ:序曲集」(CHSA-5118)で好演を聴かせてくれた、ノルウェーのベルゲンを本拠地に据えるベルゲン・フィルハーモニーOに、ノルウェーのソプラノ、アン=ヘレン・メーンを迎えた万全の体制で臨んでいます。
トーマス・ビーチャムによって世界へと広められたディーリアスの音楽は、現代の名匠アンドルー・デイヴィスの手によって更なる評価の確立へと向かっています。ディーリアスの心のふるさと「ノルウェー」をテーマとしたこのアルバムは、ディーリアスを語る上で欠かせないものとなるでしょう。

CHSA-5132(1SACD)
メンデルスゾーン・イン・バーミンガムVol.1
序曲「フィンガルの洞窟」
交響曲第5番「宗教改革」
交響曲第4番「イタリア」
エドワード・ガードナー(指)
バーミンガム市SO

録音:2013年10月20日−21日、タウン・ホール(バーミンガム、イギリス)
世界各地のオペラハウスやコンサートホールで大活躍中のエドワード・ガードナーの「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」プロジェクト第1弾。微視的な表現とは無縁で、どこまでも伸び伸びと表現を表出する姿勢がなんとも清々しい!「フィンガル」はダイナミックな音楽を目指しつつ、第2主題では独特のテンポの揺らしを見せ情感を込め抜き、それでいてウェットにならないセンスが光ります。クラリネットの第2主題が回帰する際の繊細な歌い口も印象的。「第5番」は、第1楽章塑像で声部の見通しの良さに、決して録音のせいではない緻密な制御力を感じさせ、もったいぶらない健康的な進行には嘘がないので、大いに好感が持てます。主部に入ると、その健康的な推進力を大発揮。とかく沈鬱に傾きがちな第3楽章を聴けば、そんなガードナーのストレートな表現が確実に結実していることを実感できるでしょう。終楽章のアレグロへの突入は、それこそ元気一杯。
ガードナーの素直なダイナミズムと曲想がぴったりマッチしたのが「イタリア」。特に第1楽章展開部の密度の濃いニュアンスは聴きもの。終楽章は最近ではオケの性能を前提とした高速演奏が流行りのようですが、ここでもかなりの猛スピードで疾走。しかし音楽が上滑りすることなく、安定感抜群。今後ガードナーどのように進化するのか、目が離せません。【湧々堂】
CHSA-5133(1SACD)
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.2
交響曲第2番ヘ長調 Op.6
交響曲第8番ホ短調 Op.48
ネーメ・ヤルヴィ(指)
エーテボリSO

録音:2013年1月14日−17日、コンサート・ホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
スウェーデンの王立工科大学で電気技術を学んでいる最中の1911年、24歳で作曲を始めた「交響曲第2番」。当初は2楽章形式の交響曲として書かれたものの、批評家から厳しい評価を受け、英雄的な第3楽章を追加。アッテルベリの英雄的シンフォニーは、ネーメ・ヤルヴィの推進力、豪快なサウンド、音楽作りとのコラボレーションが楽しみな作品。1944年に完成した「交響曲第8番」は、スウェーデン民謡の旋律をモチーフとした4楽章形式のシンフォニーであり、1945年の初演を聴いたシベリウスが絶賛したというエピソードも有名。

CHSA-5134(1SACD)
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
カレリア組曲/悲しいワルツ
トゥオネラの白鳥 Op.22-2
抒情的なワルツ Op.96a
アンダンテ・フェスティーヴォ JS.34b
交響詩「フィンランディア」
ジェニファー・パイク(Vn)、
アンドルー・デイヴィス(指)
ベルゲンPO

録音:2013年6月17日−20日
シベリウス唯一の協奏曲、「ヴァイオリン協奏曲ニ短調」では、シャンドス(Chandos)のメイン・アーティストたち、イギリス・ヴァイオリン界の若きミューズ、ジェニファー・パイクと、アンドルー・デイヴィス&ベルゲンPOの共演が実現!ベルリオーズ(CHSA-5118)、ディーリアス(CHAN-5131)に続き、シャンドスで3度目のタッグを組む"イギリス"のアンドルー・デイヴィスと"ノルウェー"のベルゲン・フィル。アンドルー・デイヴィスの卓越したオーケストラ・コントロールと音楽創り、ベルゲン・フィルの洗練されたサウンドの相性の良さは抜群。
CHSA-5135(1SACD)
ラフ:管弦楽作品集 Vol.2
交響曲第5番ホ長調 Op.177「レノーレ」
歌劇「ダーメ・コーボルト(妖精夫人)」 序曲
狂詩曲「夕べ」 Op.163b
歌劇「アルフレート王」
「眠れる森の美女」前奏曲
歌劇「嫉妬」序曲
ネーメ・ヤルヴィ(指)
スイス・ロマンドO

録音:録音:2013年7月9日−11日
チューリッヒ湖畔のラーヘンで生を受けた19世紀のスイスを代表する音楽家、作曲家であり、ドイツではフランツ・リストの助手とした活躍した経歴も有名なラフ。父ヤルヴィが振る管弦楽作品集の「第2集」のメイン・プログラムは、ドイツの詩人ゴットフリート・アウグスト・ビュルガーのバラードを題材としたラフの代表作である「交響曲第5番「レノーレ」」。スイス・ロマン派の傑作の呼び声高い「レノーレ」はもちろんのこと、歌劇「アルフレート王」のヒロイックな「序曲」など、ヤルヴィのタクトは今回も絶好調!エストニアの巨匠とスイスの名門オーケストラが、スイス・ロマン派、ヨアヒム・ラフの知られざる魅力を紐解きます。
CHSA-5136(1SACD)
ウォルトン:交響曲第1番
ヴァイオリン協奏曲(1943年改訂版)
タスミン・リトル(Vn)
エドワード・ガードナー(指)BBC響

録音:2013年9月18日、ワトフォード・コロッセウム&2014年2月3日−4日、フライアーフィールド・ホール
Chandosの専属アーティストとして、BBCSOやBBCフィルハーモニック、バーミンガム市SO、メルボルンSO、イングリッシュ・ナショナル・オペラを振り精力的に新録音を発表するエドワード・ガードナー。ムジカ・ポルスカ・シリーズの成功により不動のものとなったガードナーとBBC響の黄金コンビによる、ウォルトンの二大傑作、交響曲第1番とヴァイオリン協奏曲! コンチェルトのソロは、イギリス音楽のスペシャリスト、タスミン・リトル。リトルとガードナーのコンビといえば、ブリテン・イヤーに発売されたベンジャミン・ブリテンのヴァイオリン協奏曲の佳演も記憶に新しいところ。
CHSA-5137(1SACD)
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・マスネ〜マスネ:管弦楽作品集
歌劇 「ル・シッド」〜バレエ組曲
オラトリオ 「聖処女」〜聖処女の最後の眠り*
歌劇 「ラオールの王」への序曲
チェロと管弦楽のための幻想曲*
序曲 「フェードル」
劇音楽 「復讐の三女神」〜宗教的な場面*
歌劇 「バザンのドン・セザール」〜セビリャーナ
絵のような風景
トルルス・モルク(Vc)*、
ネーメ・ヤルヴィ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2013年7月11日−12日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
「タイスの瞑想曲」で知られる歌劇「タイス」や「マノン」、「ウェルテル」など、数多くのオペラを作曲したことで知られるマスネは、オペラ以外にも管弦楽曲、歌曲など、多くの作品を残しています。オペラ以外にスポットの当たることの少ないマスネの知られざる管弦楽作品を、ネーメ・ヤルヴィの鋭いタクトで紹介する。ヤルヴィが2012年に音楽監督に就任したスイスの名門、スイス・ロマンドO、スヴェンセンのチェロ協奏曲で好演を聴かせてくれたノルウェーの名チェリスト、トルルス・モルクの組み合わせにも期待。
CHSA-5138(1SACD)
グルンドマン:弦楽四重奏とソプラノのための「キリストの復活」 (世界初録音) スサナ・コルドン(S)、
ブロドスキーSQ

録音:2013年6月4日−6日、IES サン・フェルナンド(マドリード、スペイン)
1961年生まれの現代スペインの作曲家、音楽学者ホルヘ・グルンドマン。2013年に世界初演され、同時に世界初録音された弦楽四重奏とソプラノのためのラテン語による室内オラトリオ、キリストの復活(原題:A Mortuis Resurgere)。これまでもグルンドマンの作品を取り上げてきたブロドスキーSQが、前作のグルンドマン「God's Sketches」でも共演したスペインのソプラノ、スサナ・コルドンとともに挑戦する。様々な音楽、アーティストとのコラボレーションも果たすブロドスキーSQが描いてくれる現代スペインの宗教芸術。
CHSA-5139(1SACD)
メンデルスゾーン・イン・バーミンガムVol.2
メンデルスゾーン:序曲 「ルイ・ブラス」
交響曲第1番ハ短調 Op.11
交響曲第3番 「スコットランド」
エドワード・ガードナー(指)
バーミンガム市SO
メンデルスゾーンと縁の深いイギリスの都市「バーミンガム」を舞台として繰り広げられるプロジェクト。第2弾も、初演されたライプツィヒ以上にロンドンでの公演が絶賛されたという「交響曲第1番」、エディンバラを訪問したインスピレーションから作曲されておりその名も「スコットランド」が冠された「交響曲第3番」、ユゴーの戯曲「ルイ・ブラス(リュイ・ブラース)」に基づく歌劇として作曲され、未完に終わった序曲「ルイ・ブラス」といった充実のプログラム。

CHSA-5140(2SACD)
エルガー:オラトリオ 「ゲロンティアスの夢」 Op.38*
歌曲集 「海の絵」 Op.37
サラ・コノリー(Ms)、
スチュアート・スケルトン(T)*、
デイヴィッド・ソアー(Bs)*、
アンドルー・デイヴィス(指)BBC響、
BBC交響Cho*
アンドルー・デイヴィス&BBCSOの新録音は、故リチャード・ヒコックスより受け継いだ「英国音楽の伝道師」の名に相応しく、エルガーの大曲「ゲロンティアスの夢」!
併録されたコントラルトと管弦楽のための連作歌曲集「海の絵」では、ザ・シックスティーンやロリン・マゼール、キングズ・コンソート、ガブリエリ・コンソートなどと共演を重ねてきた世界的メゾ・ソプラノ、サラ・コノリーの歌声が響く。
また、チャールズ・マッケラスの「第九」やマイケル・ティルソン・トーマスの「大地の歌」、シアトル・オペラの「ニーベルングの指輪」などに独唱として参加してきたスチュアート・スケルトン、ウェールズ・ナショナル・オペラを中心に、数々のオペラ、オラトリオの独唱を努め、サイトウキネン・フェスティバル松本2014でも来日予定のデイヴィッド・ソアーなど、「ゲロンティアスの夢」の歌手陣も豪華。アンドルー・デイヴィスは2014年の4月には、エルガーの音楽への貢献が評価され、エルガー協会メダルを受賞。エルガー指揮者として自他ともに認められたばかりのデイヴィスが振るゲロンティアスの夢。長い間名盤として親しまれたリチャード・ヒコックス盤「ゲロンティアスの夢(CHAN-241-46)」に続く、新たな名盤の誕生です。
CHSA-5142(1SACD)
ヤナーチェク:管弦楽作品集 Vol.1
シンフォニエッタ JW VI/18
カプリッチョ JW VII/12
組曲 「利口な女狐の物語」 IW I/9(2008年マッケラス最終改訂版)
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)、
エドワード・ガードナー(指)
ベルゲンPO
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督、エドワード・ガードナーによるヤナーチェクのシリーズがスタート! 1765年に創設されたノルウェーの伝統あるオーケストラ、ベルゲン・フィルハーモニーOは、現在ガードナーが首席客演指揮者に在籍、オーケストラの創立250周年を迎える2015年からは首席指揮者(Chief Conductor)に就任が決まっており、今後の活躍もますます期待されるコンビ。
新シリーズ第1弾では、ヤナーチェクのもっとも成功した、そして人気を誇る「シンフォニエッタ」を軸に、ピアノ(左手)と管楽器のための「カプリッチョ」では、ジャン=エフラム・バヴゼがソリストを担当(バヴゼの左手といえば、ラヴェルの左手のためのピアノ協奏曲(CHSA-5084)も記憶に新しい)! そして、偉大な指揮者であり特にヤナーチェクの録音・紹介で功績を残すチャールズ・マッケラスによる最終改訂版(Final Rivisions)の組曲「利口な女狐の物語」。
CHSA-5143(1SACD)
シマノフスキ:交響曲第3番 Op.27 「夜の歌」*
ハーフィズの愛の歌Op.26*
交響曲第1番 Op.15
エドワード・ガードナー(指)
BBC響、BBC交響Cho、
ベン・ジョンソン(T)*
20代のシマノフスキが作曲した交響曲第1番は、ワーグナーやシュトラウスなど後期ロマン派の影響を受けているシマノフスキ初期の佳作。交響曲第3番 「夜の歌」は、テノール独唱、混声合唱と大オーケストラのための大作交響曲で、シマノフスキ中期の傑作の1つ。そして、14世紀ペルシャの詩人、ハーフィズの詩に基づく、独唱と管弦楽のための歌曲集「ハーフィズの愛の歌」。交響曲第3番とハーフィズの愛の歌でソリストを務めるのは、BBCカーディフ・シンガー・オブ・ザ・ワールド2013で観客賞を受賞し人気上昇中のイギリスのテノール、ベン・ジョンソン。これで、シマノフスキ第1弾(CHSA-5115)と合わせ、シマノフスキの4つの交響曲が揃います!
CHSA-5144(1SACD)
チャイコフスキー:バレエ音楽 「くるみ割り人形」 Op.71(全曲) ネーメ・ヤルヴィ(指)ベルゲンPO
様々なレーベルにチャイコフスキーの「交響曲」や「組曲」、「バレエ音楽」の抜粋をレコーディングしてきたヤルヴィだが、意外にも3大バレエの全曲録音は今回のプロジェクトが初となります。ヤルヴィは「くるみ割り人形」のノーカット・ヴァージョンを約85分の快速テンポで振り、1枚のディスクに収録。ネーメ・ヤルヴィの快活な音楽作りとベルゲン・フィルの洗練されたサウンドで、可愛らしい旋律やユニークな各国のダンス、幻想的なくるみ割り人形の物語を豊かに創造します。

CHSA-5145(1SACD)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲 「シェエラザード」 ピーター・ウンジャン(指)トロントSO
ジョナサン・クロウ(Vn)

録音:2013年6月ロイ・トムソン・ホール(トロント/カナダ)
東京クヮルテットの元第1ヴァイオリン奏者であり、現在はロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOの音楽監督など、指揮者として世界的な活躍を続けているトロント生まれのピーター・ウンジャン。Chandos初登場となるトロントSOとピーター・ウンジャンの録音第1号は、アラビアンナイトを題材としたリムスキー=コルサコフの大作「シェヘラザード」!
■ピーター・ウンジャンは2004年にトロントSOの音楽監督へ就任。財政危機を迎えていたオーケストラを見事再建させ、ドキュメンタリー映画が作成されるなど強い絆を持ち、現在就任10周年目を迎えています。ウンジャンのタクトが充実期を迎えるトロントSOから鮮やかな音色を産みだします。
CHSA-5146
ワインベルク:室内交響曲第3番 Op.151
室内交響曲第4番 Op.153
トルド・スヴェドルンド(指)
ヘルシンボリSO
トルド・スヴェドルンドがガブリエル・フムーラから引き継いだミェチスワフ・ワインベルク(1919−1996)の交響曲集。最新作は、オーケストラをヨーテボリSOからヘルシンボリSOへと変えての「室内交響曲集」が登場!第2次世界大戦の戦火を避けるためにポーランドからソヴィエトへと亡命したものの、反ユダヤ・キャンペーンにより投獄されるなど苦難の生涯を送ったワインベルク。今回収録されるのは、弦楽オーケストラのための「室内交響曲第3番」と、オブリガード・クラリネット、トライアングルと弦楽オーケストラのための「室内交響曲第4番」。まだ全貌が明らかにされているとは言いがたいワインベルクの作品の数々を、優れた録音で送り出してきた注目シリーズです。
CHSA-5147(1SACD)
ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のための作品集
ピアノと管楽器のための協奏曲
ピアノと管弦楽のためのカプリッチョ
ピアノと管弦楽のための楽章
バレエ音楽 「ペトルーシュカ」(1946年改訂版)
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)、
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
サンパウロSO
シャンドスのメイン・ピアニストの一人、フレンチ・ピアニズムの巨星ジャン=エフラム・バヴゼ! プロコフィエフの協奏曲集(CHAN-10802)が、グラモフォン賞2014の「協奏曲部門賞」を受賞し、"アーティスト・オブ・ジ・イヤー"にもノミネートしたバヴゼの新録音は、同じく20世紀ロシア、ストラヴィンスキーのピアノと管弦楽のための作品集。当初「ピアノ協奏曲」として構想された「ペトルーシュカ」は、ストラヴィンスキー本人&アレクサンドル・ベノワによる1946年改訂版(いわゆる3管編成版)を収録。名盤「ラヴェル&ドビュッシー(CHSA-5084)」で共演したフランスの名匠、ヤン・パスカル・トルトゥリエと、トルトゥリエが2010年に首席指揮者を務めた、南米ブラジルが誇るワールドクラスのオーケストラ、サンパウロSOで、バヴゼのソロを見事に支えています。
CHSA-5148(1SACD)
ラフマニノフ:晩祷 Op.37 フェニックス・コーラル、
カンザス・シティ・コーラル、
チャールズ・ブルフィー(指)
ユリア・スコザファヴァ(Ms)、
フランク・フレッシュナー(T)

録音:2014年5月24日−26日、カンザス・シティ(アメリカ)
グラミー賞受賞アーティストであるチャールズ・ブルフィーがフェニックス・コーラルとカンザス・シティ・コーラルの2つの合唱団を率いて創り上げるのは、ラフマニノフの宗教音楽における最高傑作「晩祷(徹夜祷)」。1915年3月にモスクワ聖務会院の合唱団により初演された「晩祷」は、2015年で初演100周年を迎えます。フェニックス・コーラルとカンザス・シティ・コーラルは、合わせて10のグラミー賞ノミネートと4つのグラミー賞受賞を誇る、世界有数のプロの合唱団。「テンペスタ・ディ・マーレ」など、アメリカのアーティストの活躍も目覚ましいChandosにおける、重要アーティストの一翼を担っていくでしょう。
CHSA-5149(2SACD)
エルガー:カンタータ 「オラフ王の伝説からの情景」 Op.30*
バラード 「聖ジョージの旗」 Op.33
アンドルー・デイヴィス(指)ベルゲンPO
エミリー・バーサン(S)*、
バリー・バンクス(T)*、
アラン・オーピー(Br)*、
ベルゲン・フィルハーモニーCho
コレギウム・ムジクムCho
エドヴァルド・グリーグCho

録音:2014年6月16日−19日(オラフ王の伝説からの情景)&19日−20日(聖ジョージの旗)、グリーグホール(ベルゲン)
故リチャード・ヒコックスより受け継いだ「英国音楽の伝道師」、そして「エルガー・メダル2014」を受賞した21世紀のエルガー指揮者、サー・アンドルー・デイヴィスのエルガー新録音!オーケストラは、ネーメ・ヤルヴィやエドワード・ガードナーとの録音でも大活躍中であるノルウェーのベルゲン・フィルハーモニーO。アンドルー・デイヴィスとベルゲン・フィルの組み合わせは、ジェニファー・パイクがソリストを務め大ヒットとなった、シベリウスのヴァイオリン協奏曲(CHSA-5134)以来の録音。ベルゲン・フィル合唱団、そしてベルゲンの合唱団であるコレギウム・ムジクム合唱団、エドヴァルド・グリーグ合唱団という3つの合唱団とともに贈るのは、995年にノルウェー王となったオラフ(オーラヴ)1世の伝説(サガ)に基づく世俗カンタータ。前作、エルガーの「ゲロンティアスの夢(CHSA-5140)」は英BBCミュージック・マガジンで「Recording of the Month」に選ばれ、高評価を着実に積み上げているデイヴィスのエルガー最新作。イギリス音楽ファン、エルガリアン要チェックです!
CHSA-5151(1SACD)
メンデルスゾーン・イン・バーミンガムVol.3
メンデルスゾーン:序曲 「静かな海と楽しい航海」 Op.27
交響曲第2番変ロ長調 Op.52 「讃歌」*
エドワード・ガードナー(指)
バーミンガム市SO、
ソフィー・ベヴァン(S)*、
メアリー・ベヴァン(S)*、
ベンジャミン・ヒューレット(T)*、
CBSO合唱団*

録音:2014年2月15日−16日、タウン・ホール(バーミンガム、イギリス)
メンデルスゾーンと縁の深いイギリスの都市「バーミンガム」を舞台として繰り広げられるプロジェクト。第3弾は、シリーズ最後の交響曲となる交響曲第2番 「賛歌」。独唱と合唱を伴う管弦楽のための「交響的カンタータ」とも呼ばれ、60分を超える大規模な作品。ソリストには、ソフィーとメアリーのベヴァン姉妹(ソフィーはThe International Opera Awards 2013でYoung Singer賞を受賞)に、ベンジャミン・ヒューレットといったイギリス期待の若手歌手たちを起用。
併録される序曲は、「真夏の夜の夢」と「フィンガルの洞窟」の間に作曲された演奏会用序曲三部作の2作目で、ゲーテの詩「静かな海」と「楽しい航海」を描写した序曲「静かな海と楽しい航海」。第1弾「交響曲第4番&第5番」、第2弾「交響曲第1番&第3番」とも大反響となった期待のシリーズです!
CHSA-5152(1SACD)
アイヴズ:管弦楽作品集 Vol.1
交響曲第1番/交響曲第2番 Op.19
アンドルー・デイヴィス(指)
メルボルンSO

録音:2014年7月28日−30日、ロバート・ブラックウッド・ホール、モナシュ大学(メルボルン、オーストラリア)
アイヴズがイェール大学在学中に、卒業制作として書いた「交響曲第1番」。20代の頃の作品でありながら、初演は1951年に行われた「交響曲第2番」。現在、エルガーの「ゲロンティアスの夢(CHSA-5140)」が、BBCミュージック・マガジン・アウォードへのノミネートや、グラモフォン誌の「Critics' Choice」、サンデー・タイムズ紙の「Album of the Week」を獲得するなど、大フィーヴァー中のアンドルー・デイヴィスは、新プロジェクトの「アイヴズ」にも一層の期待がかかります!
CHSA-5153(1SACD)
ウォルトン:ベンジャミン・ブリテンの即興曲によるインプロヴィゼーション
チェロ協奏曲*/交響曲第2番
ポール・ワトキンス(Vc)*、
エドワード・ガードナー(指)BBC響

録音:2013年9月18日−19日&2014年10月28日−29日、ワトフォード・コロッセウム
エドワード・ガードナーとBBCSOの黄金コンビによる、ウォルトン!
第2弾では、ウォルトン最後の交響曲"第2番"とチェロ協奏曲、そしてブリテンのピアノ協奏曲の主題に基づくインプロヴィゼーション(即興曲)を収録。チェリストは、ナッシュ・アンサンブルなどで活躍するイギリスの名手、ポール・ワトキンス。タスミン・リトルと共演した第1弾「交響曲第1番&ヴァイオリン協奏曲(CHSA-5136)」では、レコード芸術海外盤REVIEW「今月の特選盤」を始め、BBCミュージック・マガジン誌、グラモフォン誌、MuiscWebでそれぞれ"Recording of the Month"を獲得するなど世界で大絶賛され、2014年のChandosベストセラー・タイトルの1つとなっただけに、第2弾も要注目。大規模で色彩的な管弦楽を、Chandosの高音質録音で音盤に刻んだガードナーのウォルトン。
CHSA-5154(1SACD)
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.3
交響曲第1番ロ短調 Op.3
交響曲第5番ニ短調 Op.20 「葬送交響曲」
ネーメ・ヤルヴィ(指)ヨーテボリSO

録音:2014年2月5日−6日、2015年1月21日−22日、コンサート・ホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
作曲家、チェリスト、評論家、電気技師、ストックホルムの特許局の職員、スウェーデン作曲家協会、スウェーデン著作権協会の会長など、様々な顔を持っていたアッテルベリ。最初の交響曲でありながらも、既に高い完成度を誇っていた交響曲第1番は、スウェーデンの王立工科大学で電気工学を学びながら、ストックホルムの王立音楽院では作曲と管弦楽法を学んでいた1909年〜1911年に作曲され、自身の指揮者デビューも飾った交響曲。1917年から1922年にかけて作曲され、25年後の1947年に改訂された交響曲第5番は、「葬送交響曲」の副題を持ち、悲劇的な第2楽章をはじめ、劇的で憂いに満ちた作品。20世紀に生まれたスウェーデン・ロマンティシズム、アッテルベリ。ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリSOの名コンビによる熱き情熱と鋭い解釈で、新たなアッテルベリを聴かせてくれます。
CHSA-5155(1SACD)
ベルリオーズ:「ロブ・ロイ・マグレガー」 前奏曲
「夢とカプリス」 Op.8*
イタリアのハロルド」 Op.16**
ジェームズ・エーネス(Vn*/Va**)、
アンドルー・デイヴィス(指)メルボルンSO

録音:2014年8月1日、11月8日&10日、ハマー・ホール(メルボルン・アーツ・センター)
ベルゲン・フィルと録音した「序曲集(CHSA-5118)」でも高い評価を得た、アンドルー・デイヴィスのベルリオーズ。今回は、現在首席指揮者を務めるメルボルンSOを振り「イタリアのハロルド」を録音! ヴィオラ独奏を伴う交響曲「イタリアのハロルド」、そして「夢のカプリス」でヴァイオリンとヴィオラ、2つのストラディヴァリウスを弾き分けるのは、カナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス!カナダのヴィルトゥオーゾ、イギリスの名匠、オーストラリアの名門オケで魅せるベルリオーズの知られざる協奏的作品。
CHSA-5156(1SACD)
ヤナーチェク:管弦楽作品集 Vol.2
嫉妬 JW VI/10
ヴァイオリン協奏曲 「魂のさすらい」 JW IX/10*(補筆完成:レオシュ・ファルトゥス&ミロシュ・シュチェドロニュ)
交響詩 「ブラニーク山のバラード」 JW VI/16
バラード 「ヴァイオリン弾きの子供」 JW VI/14**
交響曲 「ドナウ川」 JW IX/7#(補筆完成:ミロシュ・シュチェドロニュ&レオシュ・ファルトゥス)
狂詩曲 「タラス・ブーリバ」 JW VI/15
スサンナ・アンデション(S)#、
ジェームズ・エーネス(Vn)*、
メリーナ・マンドッツィ(Vn)**、
エドワード・ガードナー(指)ベルゲンPO

録音:2014年3月10日−11日&11月24日−27日&10日、グリーグ・ホール(ベルゲン、ノルウェー)
レコード芸術やBBCミュージック・マガジン、インターナショナル・レコード・レヴューなどで大絶賛された第1巻(CHSA-5142)に続く第2巻。ニコライ・ゴーゴリの小説『タラス・ブーリバ』に基づく狂詩曲「タラス・ブーリバ」、ジェームズ・エーネスがソリストを務める未完のヴァイオリン協奏曲「魂のさすらい」や、未完の交響曲「ドナウ川」などを収録。ヤナーチェクの鮮烈で映画的な管弦楽法、多様な表現をガードナーが見事に引き出しています。
CHSA-5157(1SACD)
ダンディ:管弦楽作品集Vol.6
交響詩 「ヴァレンシュタイン」 Op.12
歌劇 「フェルヴォル」第3幕前奏曲
チェロと管弦楽のための 「歌」 Op.19*
古風な様式による組曲 ニ長調 Op.24
セレナードとヴァルス Op.28
ラモン・ガンバ(指)アイスランドSO、
ブリンディス・ハトラ・ギルファドウッティル(Vc)*

録音:2014年11月10日−13日、ハルパ(レイキャビク、アイスランド)
"三十年戦争"の英雄ヴァレンシュタインを主人公としたフリードリヒ・シラーによる戯曲「ヴァレンシュタイン」に基づく三部作の交響詩「ヴァレンシュタイン」。ダンディの最初の歌劇「フェルヴォル」からの前奏曲。1990年からアイスランド響の首席奏者を務めるアイスランドの女流チェリスト、ブリンディス・ハトラ・ギルファドウッティルが物憂げに歌う、チェロと管弦楽のための「歌(Lied)」。伝統舞曲の様式を取り入れた優雅な「古風な様式による組曲」。
ワーグナーからの影響を受けた「ヴァレンシュタイン」や「フェルヴォル」から、モンテヴェルディのオペラを自ら校訂・蘇演するなど古楽の復権にも熱心であったダンディの古楽への興味関心を表す組曲まで、豊かな管弦楽作品が並びます。
CHSA-5158(1SACD)
フチークの祝祭
ユリウス・フチーク:演奏会用序曲 「マリナレッラ」 Op.215
絵画的行進曲 「叔父テディ」 Op.236
演奏会用ワルツ 「ドナウ伝説」 Op.233
行進曲 「メリー・ブラックスミス」 Op.218
おどけたポルカ 「小言親父」 Op.210*
大管弦楽のための演奏会用行進曲 「剣闘士の入場」 Op.68
演奏会用序曲 「ミラマーレ」 Op.247
イタリアの大行進曲 「フローレンティナー」 Op.214
演奏会用ワルツ 「冬の嵐」 Op.184
行進曲 「ヘルツェゴヴィナ」 Op.235
行進曲 「連隊の子供たち」 Op.169
ワルツ 「小さなバレリーナ」 Op.226
アメリカの行進曲 「ミシシッピ川」 Op.160(161)
演奏会用行進曲 「将官旗の下に」 Op.82
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤス・スコティッシュ・ナショナルO、
デイヴィッド・ハバード(Fg)*

録音:2015年2月16日−17日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
その大迫力の演奏でヒットしたフランツ・フォン・スッペの「序曲&行進曲集(CHSA-5110)」に続くネーネ・ヤルヴィのマーチ・アルバムは、代表作「剣闘士の入場」で知られるチェコの作曲家、ユリウス・アルノシュト・ヴィレーム・フチーク(1872−1916)の管弦楽作品集!オーストリア=ハンガリー帝国下のボヘミアに生まれ、ドヴォルザークに作曲を師事、軍楽隊の指揮者を務めながら、400曲以上の行進曲、ワルツ、ポルカを作曲。特に「剣闘士の入場(雷鳴と稲光)」は、サーカスにおけるピエロのテーマとして世界中で親しまれています。ネーメ・ヤルヴィの鋭いタクトで祝祭的に彩る、ボヘミアのリズムとエネルギッシュな金管、メロディックな旋律!
CHSA-5159(1SACD)
ブリス:合唱交響曲 「朝の英雄たち」 F.32*
アポロへの賛歌 F.116(1926年原典版世界初録音)
サミュエル・ウェスト(弁士)*、
アンドルー・デイヴィス(指)
BBC響
BBC交響cho*

録音:2015年5月16日−17日、フェアフィールド・ホール(コリドン)
弁士(演説家)と合唱、管弦楽のための交響曲「朝の英雄たち(Morning Heroes)」は、第一次世界大戦で戦死した弟ケナード・ブリスとその他すべての戦争犠牲者に捧げられた大作。イギリスの名俳優サミュエル・ウェストによる力強い演説とアンドルー・デイヴィスの指揮で、イギリスの偉大なる合唱芸術が劇的に彩られます。同じく、ケナードに捧げられている「アポロへの賛歌(Hymn to Apollo)」は、ハンドリーなどが録音してきた改訂版ではなく、「原典版」による世界初録音。
CHSA-5160(1SACD)
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・オッフェンバック〜オッフェンバック:管弦楽作品集
「天国と地獄」 序曲/「美しきエレーヌ」 序曲
「月世界旅行」 序曲とバレエ
「鼓手長の娘」 序曲
「ホフマン物語」 間奏曲と舟歌
「青ひげ」 序曲
「ランタン灯りでの結婚式」 序曲
「ジェロルスタン大公妃殿下」 序曲
「ヴェル=ヴェル」 序曲/「パリの生活」 序曲
ネーメ・ヤルヴィ(指)スイス・ロマンドO

録音:2015年6月23日−24日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
サン=サーンス(CHSA-5122)、マスネ(CHSA-5137)に続く、スイス・ロマンドOとネーメ・ヤルヴィのコンビによるフランス作品集。最新巻は、ドイツ生まれ、フランスで活躍したオペレッタ王、ジャック・オッフェンバック(1819−1880)!代表作「天国と地獄(地獄のオルフェ)」を始めとするオペレッタからの序曲、そして歌劇「ホフマン物語」から「ホフマンの舟歌」など、オッフェンバックの魅力を余すところ無く伝えるプログラム。大ヤルヴィの華やかなタクト、スイス・ロマンド管の鮮やかな管弦楽で聴く、珠玉のオッフェンバックをどうぞ。
CHSA-5161(1SACD)
メンデルスゾーン・イン・バーミンガム Vol.4
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64*
劇付随音楽 「真夏の夜の夢」 Op.61#
ジェニファー・パイク(Vn)*、
リアン・ルイス(S)#、
ケリ・フュージ(S)#、
エドワード・ガードナー(指)
バーミンガム市SO、
CBSOユースガ#
イングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督、ベルゲンPOの首席指揮者など、世界各地のオペラハウスやコンサートホールで大活躍中のエドワード・ガードナー。ガードナーが首席客演指揮者を務めているバーミンガム市SOとのプロジェクト「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」。Chandosを代表する人気シリーズの1つへと成長した「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」の第4巻は、英国の若きミューズ、ジェニファー・パイクをソリストに迎えた「ヴァイオリン協奏曲」と、「真夏の夜の夢」を収録した豪華プログラム!
CHSA-5162(1SACD)
サン=サーンス:チェロ協奏曲集
チェロ協奏曲第1番イ短調 Op.33*
チェロ協奏曲第2番ニ短調 Op.119*
動物の謝肉祭#**
「ウェディング・ケーキ」 Op.76#
幻想曲ト短調 「アフリカ」 Op.89#
トルルス・モルク(Vc)*、
ルイ・ロルティ(P)#、
エレーヌ・メルシエ(P)**、
ネーメ・ヤルヴィ(指)ベルゲンPO
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管と録音した交響詩集(CHSA-5104)以来となるネーメ・ヤルヴィのサン=サーンス・アルバムは、「スヴェンセン(CHAN-10711)」や「マスネ(CHSA-5137)」でも共演してきたノルウェーの名チェリスト、トルルス・モルクがソロを務める2つのチェロ協奏曲! また「動物の謝肉祭」や「ウェディング・ケーキ」、「アフリカ」では、カナダのカリスマ・ピアニスト、ルイ・ロルティも参加! スイス・ロマンド管との「シャブリエ」、「マスネ」、「オッフェンバック」といったフランス作品集でも多大な評価を得ているネーメ・ヤルヴィのサン=サンーンス!
CHSA-5163(1SACD)
アイヴズ:管弦楽作品集 Vol.2
ホリデイ・シンフォニー 「ニューイングランドの祝祭日」
宵闇のセントラル・パーク
オーケストラル・セット第1番 「ニュー・イングランドの3つの場所」(ラージ・オーケストラ・ヴァージョン)
トランペット、フルート四重奏と弦楽のための 「答えのない質問」
アンドルー・デイヴィス(指)
メルボルンSO
ルボルンSO(MSO)と、2013年から首席指揮者を務めるアンドルー・デイヴィス。「交響曲第1番&第2番」でスタートしたデイヴィス&MSOのアイヴズ・プロジェクト第2弾は、ホリデイ・シンフォニーやオーケストラル・セットなどの管弦楽作品を収録。
CHSA-5164(1SACD)
コープランド:管弦楽作品集Vol.1〜バレエ音楽集
市民のためのファンファーレ
エル・サロン・メヒコ
バレエ音楽 「ビリー・ザ・キッド」 からの組曲
バレエ音楽 「アパラチアの春」 からの組曲
「ロデオ」 からの4つのダンス・エピソード
ジョン・ウィルソン(指)
BBCフィルハーモニック

録音:2015年6月30日−7月1日、メディア・シティUK(サルフォード)
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックのスペシャリストとして大活躍中のジョン・ウィルソンがChandosに初登場!ジョン・ウィルソンとBBCフィルハーモニックとの共演でスタートしたアーロン・コープランドの管弦楽作品集。第1弾は「アパラチアの春」組曲や「ビリー・ザ・キッド」組曲を含む、バレエ音楽集!ビッグバンド・ジャズや映画音楽、ライト・ミュージックなどのオーケストラ演奏で大きな人気を博し、2009年以降は毎年出演しているBBCプロムスでも人気プロムの1つとなっているジョン・ウィルソンのパフォーマンスで、極上のコープランドが生み出されることでしょう。
CHSA-5165(1SACD)
ヤナーチェク:管弦楽作品集 Vol.3〜グラゴル・ミサ
グラゴル・ミサ JW III/9*
アダージョ JW VI/5**
アヴェ・マリア JW II/14#/天にいますわれらの父よ JW IV/29+
サラ・ヤクビアク(S)*#、
スーザン・ビックリー(Ms)*、
スチュアート・スケルトン(T)*+、
ガボール・ブレッツ(Bs)*、
トーマス・トロッター(Org)*、
ベルゲン・フィルハーモニーCho*、
コレギウム・ムジクムCho*、
エドヴァルド・グリーグCho*#+、
ベルゲン大聖堂Cho#+、
エドワード・ガードナー(指)ベルゲンPO***

録音:2015年8月17日−20日、グリーグホール&ベルゲン大聖堂(ベルゲン、ノルウェー)
ベルゲンPOの創立250周年を迎えた2015年に首席指揮者に就任し、ますます充実した活動を拡げるエドワード・ガードナー。ベルゲン・フィルとともにスタートし好評を博してきたヤナーチェクの管弦楽作品集第3弾は、ヤナーチェクの合唱作品中でも傑作となる「グラゴル・ミサ」を収録! 2014年には、王立音楽アカデミーから'Sir Charles Mackerras Chair of Conducting'という新たな役職に任命されたエドワード・ガードナーが創りだすレオシュ・ヤナーチェクの世界。ヤナーチェク・ファン大注目のシリーズ第3弾です!
CHSA-5166(1SACD)
アッテルベリ:管弦楽作品集Vol.5
交響曲第7番 Op.45 「シンフォニア・ロマンティカ」
交響曲第9番 Op.54 「幻想的交響曲」*
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ヨーテボリSO
アンナ・ラーション(Ms)*、
ウッレ・ペーション(Br)*、
ヨーテボリ交響Cho*

録音:2015年1月19日−20日&22日−23日、コンサート・ホール(ヨーテボリ、スウェーデン)
エストニアの音楽一族ヤルヴィ家の長老ネーメ・ヤルヴィ。「ハルヴォルセン」、「スヴェンセン」に続く『スカンジナヴィアン・プロジェクト』の新シリーズとしてスタートし、大人気シリーズの1つとなった「クット・アッテルベリ(1887−1974)」の管弦楽作品集。ついに最終巻となる第5弾では、「シンフォニア・ロマンティカ(ロマンティック交響曲)」の副題を持つ交響曲第7番、そして最後の交響曲となった、「幻想的交響曲(シンフォニア・ヴィジョナリア)」の副題を持つ交響曲第9番を収録。メゾ・ソプラノ、バリトン、合唱と管弦楽のための作品である「幻想的交響曲」では、アンナ・ラーション、ウッレ・ペーションといったスウェーデンの名歌手とヨーテボリ交響合唱団が、古いアイスランドの詩「巫女の予言(Voluspa)」からの詩を歌います。ネーメ・ヤルヴィとヨーテボリSOの強力コンビが復興する20世紀スウェーデンの偉大な作曲家、クット・アッテルベリの音楽、ついに完結です!

CHSA-5167(1SACD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第2番ト長調 Op.44(原典版)
ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲変ニ長調 Op.38
シャイン・ワン(P)、
ピーター・ウンジャン(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2015年11月8日−9日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
「アール・ワイルドへのトリビュート」(CHAN-10626)で華麗なシャンドス・デビューを飾り、ピーター・ウンジャン指揮、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO(RSNO)と共演した「アメリカのピアノ協奏曲集(CHSA-5128)」が大ヒットした女流ピアニスト、シャイン・ワン。元東京クヮルテットの第1ヴァイオリニストであり、現音楽監督であるピーター・ウンジャンとRSNOとの協奏曲集第2弾は、RSNO創立125周年記念盤となる、チャイコフスキー&ハチャトゥリアンのコンチェルト。チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第2番」は、あまりにも有名な「第1番」の影に埋もれながらも、技巧的なピアノ書法、ロマンティックで魅力的な旋律を備えた隠れた名作。中国に生まれ世界で活躍する若き才媛シャイン・ワンの華麗なるヴィルトゥオージティ、スコットランドの名門オーケストラの優美な音色で紡がれる、見事なチャイコフスキー&ハチャトゥリアンです!
CHSA-5168(1SACD)
ネーメ・ヤルヴィ・コンダクツ・イベール〜イベール:管弦楽作品集

寄港地
管弦楽のための 「ドゥルシネアのためのサラバンド」(映画「ドン・キホーテ」)
祝典序曲/妖精
室内管弦楽のための 「ディヴェルティスマン」
管弦楽のためのロンド 「モーツァルトへのオマージュ」
室内管弦楽のための交響組曲 「パリ」
管弦楽のためのスケルツォ 「バッカナール」
ネーメ・ヤルヴィ(指)
スイス・ロマンドO

録音:2015年6月25日−27日、ヴィクトリア・ホール(ジュネーヴ、スイス)
シャブリエ(CHSA-5122)、マスネ(CHSA-5137)、オッフェンバック(CHSA-5160)と大好評を博してきた、スイス・ロマンドO(OSR)とネーメ・ヤルヴィのコンビによるフランス作品集。第4弾は、ジャック・イベール(1890−1962)の管弦楽作品集!小編成オーケストラのための名曲である「ディヴェルティスマン(ディヴェルティメント)」や、大編成オーケストラのためのロマンティックな名作「寄港地」、皇紀2600年奉祝曲の1つとして日本から依頼され作曲された「祝典序曲」など、心地良く軽快な音楽が満載。優雅で洒脱なイベールの魅力を、ネーメ・ヤルヴィが匠の技によって最大限に引き出します。
CHSA-5169(2SACD)
ベルリオーズ:劇的交響曲 「ロメオとジュリエット」*
トロイ人の行進曲
王の狩りと嵐#
アンドルー・デイヴィス(指)
BBC響、
ミシェル・ロジエ(Ms)*、
サミュエル・ボーデン(T)*、
デイヴィッド・ソアー(Bs)*、
BBC交響Cho*#
アンドルー・デイヴィスのベルリオーズ第3弾! ベルゲン・フィルと録音した「序曲集(CHSA-5118)」、メルボルン響と録音した「イタリアのハロルド(CHSA-5155)」に続くのは、現在桂冠指揮者を務めるBBCSO&合唱団との「ロメオとジュリエット(全曲)」! ミシェル・ロジエやサミュエル・ボーデンなど豪華キャストを迎え、ウィリアム・シェイクスピアの没後400周年アニヴァーサリー・プロジェクトとして録音された、アンドルー・デイヴィスの「ロメジュリ」にご期待ください!
CHSA-5171(1SACD)
コープランド:管弦楽作品集Vol.2〜交響曲集
オルガンと管弦楽のための交響曲*管弦楽変奏曲
短い交響曲(交響曲第2番)
交響的頌歌
ジョン・ウィルソン(指)
BBCフィルハーモニック、
ジョナサン・スコット(Org)*
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍するジョン・ウィルソンのコープランド第2弾は「交響曲集」の第1巻!「アパラチアの春」組曲や「ビリー・ザ・キッド」組曲を収録した前作「バレエ音楽集(CHSA-5164)」はレコード芸術海外盤REVIEWの他、英グラモフォン誌(エディターズ・チョイス)、英BBCミュージック(オーケストラル・チョイス)などで高く評価されており、続く交響曲集でも素晴らしいパフォーマンスを披露。
CHSA-5172(2SACD)
シェーンベルク:グレの歌 エドワード・ガードナー(指)
ベルゲンPO
オルウィン・メラー(ソプラノ/トーヴェ)、アンナ・ラーション(メゾ・ソプラノ/山鳩)、スチュアート・スケルトン(テノール/ヴァルデマール)、ヴォルフガング・アプリンガー=シュペルハッケ(テノール/道化クラウス)、ジェームズ・クレスウェル(バス/農夫)、トーマス・アレン(語り)、
ベルゲン・フィルハーモニーcho
コレギウム・ムジクムcho
エドヴァルド・グリーグ合唱団、
オルフェイ・ドレンガル
、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックの生徒達、
ヨーテボリSOのミュージシャン達

録音:2016年12月8日ー11日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
ベルゲンPOの創立250周年を迎えた2015年に首席指揮者に就任し、ますます充実した活動を拡げるエドワード・ガードナー。5人のソリストと1人の語り部、大編成のオーケストラと合唱団によるシェーンベルクの超大作「グレの歌」の録音が登場! 各ソリストの妙技、トーマス・アレンのナレーション、ノルウェーの名門合唱団たちをまとめ上げるガードナーの手腕はもちろん、ベルゲンのグリーグホールで繰り広げられた圧倒的パフォーマンスをくまなく収録したChandosの高音質録音にも注目です!
CHSA-5175(1SACD)
ヴィヴァルディ&パヌフニク:四季
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集 「四季」 Op.8 No.1-4*
ロクサンナ・パヌフニク:世界の四季(アルバニアの秋、チベットの冬#、日本の春、インドの夏)(世界初録音)
タスミン・リトル(Vn&指)
BBC響、
グレアム・ブラッドショウ
(チベットのシンギング・ボウル)#、デイヴィッド・ライト(Cemb)*

録音:2016年1月4日−6日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
ロクサンナ・パヌフニク(b.1968)は、作曲家アンジェイ・パヌフニクの娘として生まれたポーランド系イギリスの女流作曲家。今回が世界初録音となる「世界の四季(Four World Seasons)」は、タスミン・リトルのために書かれたヴァイオリンと弦楽オーケストラのための作品。アルバニア、チベット、日本、インドのそれぞれの四季を描いており、「アルバニア」は父親に、残りの3楽章はタスミン・リトルへと捧げられています。タスミン・リトルが描くヴィヴァルディの傑作、そしてR・パヌフニクの新作という衝撃の新録音です!
CHSA-5176(2SACD)
ヘンデル:オラトリオ 「メサイア」
(アンドルー・デイヴィスによるニュー・コンサート・エディション)
アンドルー・デイヴィス(指)トロントSO
トロント・メンデルスゾーンcho
エリン・ウォール(S)、
エリザベス・デション(Ms)、
アンドルー・ステイプルズ(T)、
ジョン・レリア(Bs)
英国の名匠、サー・アンドルー・デイヴィスの新録音は、ヘンデルの名作「メサイア」の"ニュー・コンサート・エディション"という大注目の新譜が登場!
アンドルー・デイヴィスが桂冠指揮者を務めるカナダの名オーケストラ、トロントSOとトロント・メンデルスゾーン合唱団を指揮した新たなメサイアは、アンドルー・デイヴィス自身の校訂によるもので、管楽器やマリンバを含むパーカッションも加わったモダン・シンフォニー・オーケストラと合唱団に最適な編成を実現。トロントSOとは約20年ぶりの録音となるアンドルー・デイヴィスの"新たな"「メサイア」にご期待ください!
CHSA-5178(1SACD)
シベリウス:歌曲集
交響幻想曲 「ポホヨラの娘」 Op.49
7つの歌 「イン・ザ・ストリーム・オヴ・ライフ」(ラウタヴァーラ編管弦楽伴奏版)
渡し守の花嫁 Op.33
弦楽のためのロマンス Op.42
タイスへの賛歌
3月の雪の上のダイヤモンド Op.36-6
マグヌス公 Op.57-6
交響詩 「大洋の女神」 Op.73
海辺のバルコニー Op.38-2
夜に Op.38-3/来たれ、死よ Op.60-1
ジェラルド・フィンリー(Bs-Br)
エドワード・ガードナー(指)
ベルゲンPO
3度の英グラモフォン賞声楽部門賞に輝いたカナダの名バリトン、ジェラルド・フィンリーが歌うシベリウスの歌曲集が登場! 注目は、シベリウスの友人でもあったフィンランドの作曲家、エイノユハニ・ラウタヴァーラ(1928−2016)が声楽とピアノ用の作品「7つの歌」にオーケストレーションを施した「イン・ザ・ストリーム・オヴ・ライフ」の世界初録音! ベルゲン・フィルハーモニーOの首席指揮者に就任し大活躍中のマエストロ、エドワード・ガードナーによる管弦楽伴奏、交響詩や交響幻想曲の艷やかなる演奏も見逃せません。

CHSA-5179(1SACD)
ABRD-5179(1LP)
ホルスト:組曲 「惑星」*
R・シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき
エドワード・ガードナー(指)
イギリス・ナショナル・ユースO
サイモン・ホールジー(合唱指揮)
CBSOユースcho*

録音:2016年8月8日−9日、バーミンガム・シンフォニー・ホール
NYOは、全英から厳しいオーディションによって選抜された13歳〜19歳までの若きエリート・ミュージシャンたちによるオーケストラ。ユース・オケといってもその実力は折り紙付きで、BBCプロムスの常連として毎年人気を博している他、2011年にはロイヤル・フィルハーモニー・ソサエティのベスト・アンサンブル賞を受賞、2012年には英国王室から「The Queen Medal for Music」を授与しています。特に、ガードナーとNYOの「惑星」と「ツァラトゥストラはかく語りき」は、2016年のBBCプロムスで演奏され、英ガーディアン紙や英デイリー・テレグラフ紙によって絶賛レビューが掲載されるなど、イギリスで大きな話題を呼んだプログラム。この録音は、BBCプロムスでの大成功の数日後に、バーミンガム・シンフォニー・ホールで録音されており、ガードナーとNYOによる若くエネルギッシュなサウンドが、ハイクオリティなSACDとアナログ盤に記録されています。
CHSA-5180(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:仮面劇 「ヨブ」*
交響曲第9番#
アンドルー・デイヴィス(指)
ベルゲンPO、
アレクサンドル・カガン(Vn)*、
シーグル・メルヴェル・オーゴール(Org)*、
マーティン・ウィンター(フリューゲルホルン)#

録音:2016年5月2日−4日&6日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
今回の録音でコンサートマスターと「ヨブ」のソリストを務めるアレクサンドル・カガンは、ロシアの偉大な音楽一家、オレグ・カガンとナターリャ・グートマンの間に生まれた若きエリート・ヴァイオリニスト。現在ベルゲン・フィルのアソシエイト・コンサートマスターとともに、2016/17年シーズンからノルランド・オペラのコンサートマスターも務めています。また、イギリスの伝説的なコルネット奏者として活躍し、現在はベルゲン・フィルなどノルウェーを拠点に活動するマーティン・ウィンターが交響曲第9番でフリューゲルホルンのソロを吹いています。

CHSA-5181(1SACD)
エルガー:序奏とアレグロ Op.47*
交響曲第1番変イ長調 Op.55
エドワード・ガードナー(指)
BBC響、ドーリックSQ*

録音:2016年9月5日−6日、ワトフォード・コロッセウム(ハートフォードシャー、イギリス)
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督として活動し、2015年からはベルゲン・フィルの首席指揮者としてますます活躍を広げるイギリスの若きマエストロ、エドワード・ガードナー。ブリテンやウォルトン、前作ではホルストなど、近代英国音楽の録音でも世界的な高評価を得ているガードナーのエルガー第1弾。BBC響、ベルゲン・フィル、バーミンガム市響との録音で名声を馳せ、イギリス・ナショナル・ユース・オーケストラとの録音など新たなプロジェクトでも話題のエドワード・ガードナーが取り組む、大注目のエルガーにご期待ください!


CHSA-5182(1SACD)
スーザ・セレブレーション
スーザ:行進曲「ワシントン・ポスト」(校訂:クラーク・マカリスター)
ワルツ「サンダルフォン」
「アイルランドの竜騎兵」 序曲/サーカス・ギャロップ(校訂:ロラス・ジョン・シッセル)
行進曲「雷神」(オーケストレーション:キース・ブライオン)
ガーシュウィンの「スワニー」によるユーモレスク(管弦楽版編曲:キース・ブライオン)
行進曲「無敵の鷲」(管弦楽版編曲:キース・ブライオン)
夢想曲「ニンファリン」
ギャロップ「稲妻の翼に乗って」(校訂:ロラス・ジョン・シッセル/編曲:ハロルド・サンフォード)
ジェローム・カーンの「ルック・フォー・ザ・シルヴァー・ライニング」 によるユーモレスク(スーザのオリジナル版とレイ・ドヴォルザーク版を基としたキース・ブライオン校訂版)
行進曲「忠誠」(校訂:クラーク・マカリスター)
組曲「西世界の住人たち」(オーケストレーション:オットー・メルツ)
行進曲「自由の鐘」
「エル・カピタン」より ワルツ(オーケストレーション:キース・ブライオン)
「エル・カピタン」より 行進曲(編曲:ハロルド・サンフォード)
タンゴ「滑走する少女」(編集:ロラス・ジョン・シッセル)
行進曲「星条旗よ永遠なれ」(編曲&校訂:キース・ブライオン&ロラス・ジョン・シッセル)
クリスチャン・ヤルヴィ(指)
ロイヤス・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2016年9月22日−23日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
エストニアの音楽一家ヤルヴィ一族の異端児、クリスチャン・ヤルヴィがChandosに久々の登場! 現在MDRライプツィヒRSOやグスタード祝祭Oの音楽監督、アブソリュート・アンサンブルやバルト海フィルの創設者&指揮者(音楽監督)などを務め、父ネーメや兄パーヴォに引けを取らない大活躍を続けるクリスチャン・ヤルヴィ。約6年ぶりとなるChandos盤は、父ネーメ・ヤルヴィがロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO(RSNO)と続けてきた「スッペ(CHSA-5110)」、「フチーク(CHSA-5158)」を引き継ぐマーチ・アルバム、アメリカの"マーチ王" ジョン・フィリップ・スーザの作品集! 「ワシントン・ポスト」や「星条旗よ永遠なれ」などの名曲を、クリスチャンの躍動感溢れるタクトでどうぞ!


CHSA-5183(2SACD)
バッハ:ヨハネ受難曲(英語歌唱版) ソフィー・ベヴァン(S)、ロビン・ブレイズ(C.T)、ベンジャミン・ヒューレット(T)、ロバート・マーレイ(T)、アンドルー・アシュウィン(Br)、ニール・デイヴィス(Bs-Br)、アシュリー・リッチーズ(Bs-Br)、
クラウチ・エンド祝祭cho
バッハ・カメラータ、
デイヴィッド・テンプル(指)

録音:2016年9月1日−3日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド、ロンドン)
現在イギリスで引く手あまたに活躍する若きソプラノ、ソフィー・ベヴァンや、バッハ・コレギウム・ジャパンとの共演でもお馴染みの世界的カウンターテナー、ロビン・ブレイズ(2017年には4月と7月にBCJと共演予定!)など、豪華ソリスト陣によるChandosの「ヨハネ受難曲」新録音。かつてキングズ・シンガーズの初期メンバーも務めたテノール歌手、ニール・ジェンキンスの英訳による珍しい英語歌唱版。指揮は、ロンドン・フィルハーモニー合唱団のメンバーとしてボールト、ストコフスキ、ショルティ、ハイティンクらの元で歌い、現在はクラウチ・エンド祝祭合唱団とハートフォードシャー合唱団の音楽監督を務める合唱指揮者、デイヴィッド・テンプル。
CHSA-5185(1SACD)
シマノフスキ&カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲集
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 Op035、
 ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.61
カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op.8
タスミン・リトル(Vn)、
エドワード・ガードナー(指)BBC響

録音:2017年1月4日ー5日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
2016/2017シーズンのコンサート・プログラムの1つでもあるシマノフスキのヴァイオリン協奏曲第2番を含む2曲に加え、Hyperionのロマンティック・コンチェルト・シリーズでの録音が稀代の名盤として人気を誇っていたカルウォヴィチの「ヴァイオリン協奏曲」の新録音バージョンも収録という嬉しいカップリング。
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876ー1909)は、「若きポーランド」の一員として将来を嘱望されながらも32歳で早逝した天才作曲家。ポーランド国内では重要なレパートリーとして定着しながらも世界的には無名であった「ヴァイオリン協奏曲」を世に広めたタスミン・リトルが、10余年ぶりに録音しなおした新たなカルウォヴィチにご注目あれ!
「ウォルトンのヴァイオリン協奏曲(CHSA-5136)」でも見事な共演を果たした、エドワード・ガードナー&BBCSOとの演奏、そしてChandos SACDによる高音質録音もポイントです!
CHSA-5186(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ: 「南極交響曲」(交響曲第7番)*
4つの最後の歌(オーケストレーション:アンソニー・ペイン
男声版世界初録音)**
ピアノ協奏曲(2台のピアノと管弦楽のための編曲:ヴォーン・ウィリアムズ&ジョセフ・クーパー)#
アンドルー・デイヴィス(指)
ベルゲンPO、
マリ・エリクスモーン(S)*、
ロデリック・ウィリアムズ(Br)**、
エレーヌ・メルシエ(P)#、
ルイ・ロルティ(P)#、
ベルゲン・フィルハーモニーcho*、
エドヴァルド・グリーグcho*

録音:2017年1月30日−2月2日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
故リチャード・ヒコックスより"英国音楽の伝道師"としてのタクトを受け継ぎ、エルガー、ディーリアス、ホルスト、バックスなど英国音楽の新たな名録音を生み出してきた名匠、サー・アンドルー・デイヴィス。リチャード・ヒコックスが活動後期にスタートし、志半ばで未完となっていた交響曲チクルスを引き継いだアンドルー・デイヴィスは、2017年初頭に「交響曲第9番」をリリース。そして、この南極交響曲(交響曲第7番)の発売によって、ヒコックスから続くヴォーン・ウィリアムズの交響曲全9曲が完成となります!
映画「南極のスコット」のために作曲された音楽(プラハ映画祭で音楽賞受賞)から、演奏会用組曲ではなく「交響曲」へと生まれ変わった南極交響曲は、ソプラノ独唱と女声合唱を伴い、様々な打楽器やウィンドマシーンなども使われる雄大な交響曲。また、声楽とピアノのための作品から、エルガーの「交響曲第3番」の補完版などで知られるアンソニー・ペイン(b.1936)によってオーケストレーションが施された「4つの最後の歌」、作曲者自身とジョセフ・クーパーによって「2台ピアノ」のための協奏曲へとアレンジされたピアノ協奏曲(ソリストは、ロルティ&メルシエという豪華デュオ!)などの併録される作品にも注目!
CHSA-5187(1SACD)
クルーセル:クラリネット協奏曲集
クラリネット協奏曲第1番変ホ長調 Op.1
クラリネット協奏曲第2番ヘ短調 Op.5 「グランド・コンチェルト」
クラリネット協奏曲第3番変ロ長調 Op.11
序奏とスウェーデンの旋律による変奏曲 変ロ長調
マイケル・コリンズ(Cl&指)
スウェーデン室内O

録音:2017年5月15日−18日、オレブルー・コンサートホール(スウェーデン)
ロンドン・シンフォニエッタやフィルハーモニアOの首席奏者を歴任し、ナッシュ・アンサンブルのメンバーとしても活躍した現代最高のクラリネット奏者の一人、マイケル・コリンズ。 モーツァルトやウェーバーも名曲コンチェルトからイギリスの重要レパートリーまで、優れた協奏曲アルバムで人気を博すマイケル・コリンズの新たなコンチェルト・レコーディングは、クラリネットの優れた演奏家としても活躍したフィンランド古典派の作曲家、ベルンハルト・クルーセル(1775−1838)! 2010年からはシティ・オヴ・ロンドン・シンフォニアの首席指揮者も務めるコリンズがスウェーデン室内Oを吹き振りし、高い技巧が要求される古典派クラリネットの重要作品で、気品溢れる優美な音色を響かせます。
CHSA-5188(1SACD)
エルガー:交響的習作 「ファルスタッフ」 Op.68
歌曲集 Op.59*/歌曲集 Op.60*
「グラーニアとディアーミッド」 Op.42 より 2つの楽章/夜明けの風*
パンの笛*/弁解 Op.48*/王道*
カインドリー・ドゥ・ノット・スモーク(喫煙カンタータ
アンドルー・デイヴィス(指)
BBCフィルハーモニック、
ロデリック・ウィリアムズ(Br)*
故リチャード・ヒコックスよりタクトを受け継ぎヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集を完結させるなど「英国音楽の伝道師」としての名声を確立したアンドルー・デイヴィスのエルガー新録音!エルガー協会より「エルガー・メダル」を受賞し、2014年に英Gramophone誌が発表した「Top 10 Elgar recordings」に4枚のアルバムがランクイン。Chandosから発売した「ゲロンティアスの夢(CHSA-5140)」は、グラモフォン賞とBBCミュージック・マガジン賞の二冠(合唱部門)を達成するなど、エルガー指揮者として高く評価されているアンドルー・デイヴィス。期待の新たなエルガー録音は、シェイクスピアの戯曲に登場する人物を描いた交響的習作(交響詩)「ファルスタッフ(フォルスタッフ)」が登場。2016年ロイヤル・フィルハーモニック協会賞を受賞したロデリック・ウィリアムズが歌う管弦楽伴奏付き歌曲集は、劇的な作品から「喫煙カンタータ」として知られる約50秒の風刺作品まで、エルガーの知られざる側面を描きます。
CHSA-5189(1SACD)
バルトーク:管弦楽作品集 Vol.2
管弦楽のための協奏曲 BB.123
ヴァイオリンと管弦楽のためのラプソディ第1番 BB.94B*
ラプソディ第1番第2部(別エンディング版)*
ヴァイオリンと管弦楽のためのラプソディ第2番 BB.96B
舞踏組曲 BB.86A
エドワード・ガードナー(指)
ベルゲンPO、
ジェームズ・エーネス(Vn)*
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督として活躍し、2015年からはベルゲン・フィルの首席指揮者としてますます活躍を広げるイギリスの若きマエストロ、エドワード・ガードナー。2013年に発売され、その精彩なオーケストラが話題を呼んだバルトークの管弦楽作品集(CHSA-5130)から、約4年ぶりとなる待望の第2弾が登場!
第2巻のメイン・プログラムは、バルトーク晩年の傑作「管弦楽のための協奏曲」。そして、ヴァイオリンと管弦楽のための「ラプソディ」第1番&第2番でソリストを務めるのは、これまでもバルトークのソロや室内楽、協奏曲録音で高い評価を得てきたカナダの天才ジェームズ・エーネス!(第1番は、2バージョンあるエンディグを両方収録)
指揮者界の次代の盟主エドワード・ガードナーの実力が遺憾なく発揮される、華麗なるバルトークにご期待ください。
CHSA-5190(1SACD)
グリーグ:ピアノ協奏曲集
劇音楽 「ペール・ギュント」 Op.23
ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)、
エドワード・ガードナー(指)
ベルゲンPO&cho
リーセ・ダーヴィドセン(S)、
アン=ヘレン・モーン(S)、
ヴィクトリア・ナーヴァ(S)、
ヨハンネス・ヴァイセル(Br)、他

録音:2016年6月16日−17日(ペール・ギュント)&2017年6月22日−23日(ピアノ協奏曲)、グリーグ・ホール(ベルゲン)
指揮者界の次代の盟主エドワード・ガードナーと、ガードナーが首席指揮者として活動しているノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲン・フィルとの共演による、グリーグのピアノ協奏曲というビッグ・タイトルが登場!また、もう一つのグリーグの代表作「ペール・ギュント」は管弦楽のみの組曲版ではなく、声楽や合唱、ノルウェーの民族楽器ハルダンゲル・フィドルなども加わるバージョンです。ソリストは、2015年にドミンゴ主催のオペラリア・コンペティションやノルウェーのソニヤ王妃国際音楽コンクールで優勝したリーセ・ダーヴィドセンを始めとするノルウェーの有力歌手たちが参加。
CHSA-5191(1SACD)
ブリス:カンタータ 「ザ・ベアティテューズ」
ソプラノ,テノール,合唱,管弦楽とオルガンのためのカンタータ 「ザ・ベアティテューズ」 F.28
序章とアレグロ F.117
ブリス編曲:フル・オーケストラと合唱のための 「神よ女王を護り賜え」
アンドルー・デイヴィス(指)BBC響
BBC交響cho、
エミリー・バーサン(S)、
ベン・ジョンソン(T)

録音:2017年5月13日ー14日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
スタンフォードに師事し、エルガーからも大きな影響を受け、エルガーの後継者としての地位も得たイギリスの作曲家、アーサー・ブリス。合唱交響曲 「朝の英雄たち」(CHSA-5159)に続く第2弾は、1962年コヴェントリー大聖堂再建の際にブリテンの「戦争レクイエム」と共に初演されながらも、あまり陽の目を浴びることの少なかったカンタータ、「ザ・ベアティテューズ(The Beatitudes/山上の垂訓)」を収録。「マタイによる福音書」におけるイエスの9つの教え(日本では「八福」などの邦題でも知られていますが、ここでは第5章第11節の「Ninth Beatitude」まで含んでいるため、「九福」あるいは「真福九端」となります)を歌詞にしたカンタータで、強烈なコントラスト、壮大な管弦楽、そして情熱的な独唱と合唱による壮麗な作品が、Chandosのサラウンド・サウンドにより蘇ります。
ブリスがフル・オーケストラと合唱団のために編曲したイギリス国歌「神よ女王を護り賜え(女王陛下万歳)」の収録も嬉しいポイント。
CHSA-5192(1SACD)
ホルスト:管弦楽作品集Vol.4
冬の牧歌 H31
交響曲 「コッツウォルズ丘陵」 Op.8, H47
チェロと管弦楽のための 「祈り」(朝の歌) Op.19-2, H75*
ムーアサイド組曲 H173(作曲者による弦楽オーケストラのための編曲版)
交響詩 「インドラ」 Op.13, H66
スケルツォ H192
アンドルー・デイヴィス(指)、
BBCフィルハーモニック、
ガイ・ジョンストン(Vc)*

録音:2018年1月24日&28日、メディアシティUK(サルフォード、マンチェスター)
故リチャード・ヒコックスよりタクトを受け継ぎヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集を完結させるなど「英国音楽の伝道師」としての名声を確立したアンドルー・デイヴィス。このグスターヴ・ホルストの管弦楽作品集も、2008年にヒコックスが急逝する直前まで録音していた渾身のプロジェクトで、第2巻以降をアンドルー・デイヴィスが引き継いでいます。 第4弾では、詩人&デザイナーのウィリアム・モリスへと捧げられた初期の秀作「交響曲 「コッツウォルズ丘陵」」やインド文学から影響を受けた「交響詩 「インドラ」」、晩年の知られざる作品「スケルツォ」、ブラスバンドのための作品からホルスト自身によってアレンジされた珍しい弦楽オーケストラ版の「ムーアサイド組曲」などを収録。チェロと管弦楽のための「祈り」では、2016年にNHKSOと共演したイギリスのチェリスト、ガイ・ジョンストンがソリストを務めます。 「惑星」だけではない、ホルストの魅力的な色彩、旋律、異国情緒を、英国音楽のスペシャリスト、アンドルー・デイヴィスの鮮やかなタクトでお贈りします。
CHSA-5193(1SACD)
グーセンス:管弦楽作品集 Vol.3
ヴァイオリンと管弦楽のための幻想協奏曲 Op.63
交響曲第2番Op.62
タスミン・リトル(Vn)、
アンドルー・デイヴィス(指)、
メルボルンSO

録音:2018年3月27日−29日(幻想協奏曲)、2019年7月9日−10日(交響曲第2番)、モナシュ大学ロバート・ブラックウッド・ホール(メルボルン、オーストラリア)
ヒコックスが振った第1巻(CHSA-5068)は2009年にリリースされ、その録音プロジェクトを継承したアンドルー・デイヴィスによる第2巻(CHSA 5119)は2013年にリリースされていましたが、ついに第3巻のリリースが発売されます。
ロンドン出身、南半球のオーストラリアではシドニー響の首席指揮者、シドニーのニュー・サウス・ウェールズ音楽院のディレクターを務め、得意としていたラヴェル、ドビュッシー、ストラヴィンスキーから影響を受けたフランス的な特徴を持つ作品を残したグーセンス。
この第3巻に収録されたのは、キャリアの後半に作曲された2つの作品で、ハイフェッツのために作曲されながらもハイフェッツによる演奏は実現しなかったというヴァイオリンと管弦楽のための「幻想協奏曲」と、1942年〜1945年に作曲され、第2次世界大戦に対するグーセンスの感情が反映された交響曲第2番。どちらもほとんど録音のなかったレア・レパートリーを、タスミン・リトルとアンドルー・デイヴィスが丁寧かつ巧みに演奏しています。
CHSA-5194(1SACD)
ダーグ・ヴィレーン:管弦楽作品集
交響曲第3番 Op.20
弦楽のためのセレナード Op.11
ディヴェルティメント Op.29
シンフォニエッタ ハ長調 Op.7a
ラモン・ガンバ(指)アイスランドSO

録音:2017年6月12日ー13日、ハルパ(レイキャヴィーク、アイスランド)
代名詞となっている「シャンドス映画音楽集(Chandos Moveis)」のほか、ヴァンサン・ダンディやミクロス・ローザ、マルコム・ウィリアムソンなど知られざる管弦楽作品の録音で名を馳せたシャンドスの中核指揮者の一人、ラモン・ガンバ。ダンディの管弦楽作品集(全5巻)ではグラミー賞にノミネートされたラモン・ガンバ&アイスランドSOの名コンビより、20世紀スウェーデンの作曲家、ダーグ・ヴィレーン(1905−1986)の管弦楽作品集が登場!
伝統的な書法を基調としながら、明るくユーモラス、華麗でパワフルな管弦楽作品をいくつも残しているヴィレーン。ガンバはこれまで録音されてきたような小編成の室内オーケストラではなく、大編成のフル・シンフォニック・ストリング・セクションを用い、作曲者本人が「楽しく面白く(entertain and amuse)」と書いたような、豊かなオーケストラの魅力を更に引き出しています。
CHSA-5195(1SACD)
コープランド:管弦楽作品集Vol.3〜交響曲集
戸外のための序曲
交響曲第1番(作曲者自身による「オルガンと管弦楽のための交響曲」からの編曲)
ステイトメンツ
舞踏交響曲(作曲者自身による「バレエ音楽 「グローグ」」からの編曲)
ジョン・ウィルソン(指)
BBCフィルハーモニック

録音:2016年6月15日−16日、メディア・シティUK(サルフォード)
揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍するジョン・ウィルソンのコープランド・サイクル。「アパラチアの春」や「ビリー・ザ・キッド」などバレエ音楽を中心に収録した第1巻(CHSA-5164)」、「交響曲第2番」や「オルガン交響曲」などを収録した第2巻(CHSA-5171)は、どちらも英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジンにおいて月評特選盤にあたる「Editor's Choice」と「Orchestral Choice」にそれぞれ選ばれ、瞬く間に人気シリーズとなりました。
交響曲集の続編となる第3巻では、「オルガン交響曲」から作曲者自身により編曲(オルガン独奏を削除)された「交響曲第1番」や、バレエ音楽「グローグ」から編曲された舞踏交響曲(ダンス・シンフォニー)を収録。BBCプロムスでも人気プロムの1つとなっているジョン・ウィルソンの色彩豊かなサウンドと極上のパフォーマンスによるコープランドにご期待ください。
CHSA-5197(1SACD)
エルガー:交響曲第2番変ホ長調 Op.63
弦楽セレナード ホ短調 Op.20
エドワード・ガードナー(指)BBC響

録音:2017年7月6日−7日、ワトフォード・コロッセウム(ハートフォードシャー、イギリス)
好調にスタートを切ったエドワード・ガードナー&BBC響のエルガー第2弾は、完成した最後の交響曲でありエルガーの堂々たる傑作「交響曲第2番」。そして、若きエルガーのもっとも魅力的な作品の一つ「弦楽セレナード」を収録。
BBC響、ベルゲン・フィル、バーミンガム市響との録音で名声を馳せ、イギリス・ナショナル・ユース・オーケストラとの録音など新たなプロジェクトでも話題の絶えない若きマエストロ、エドワード・ガードナーのエルガーにご注目あれ!
CHSA-5198(1SACD)
シェーンベルク:交響詩 「ペレアスとメリザンド」
 ソプラノと管弦楽のためのモノドラマ 「期待」 Op.17*
エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲンPO、
サラ・ヤクビアク(S)*

録音:2019年6月11日−14日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
2015年にノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲンPOの首席指揮者に就任し、絶賛されたエディンバラ国際音楽祭や7度の国際ツアー、数々のレコーディングを通じてベルゲン・フィルの魅力を世界に伝えてきた次代を担うマエストロ、エドワード・ガードナー。2021年からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者を務めることが発表されましたが、ベルゲン・フィルとの契約も2年間延長し、2023年まで首席指揮者のポストを継続することが決まりました。
そんな親密で良好な関係を深めているガードナーとベルゲン・フィルの強力タッグによる新録音は、2016年に録音され英グラモフォン誌で「エディターズ・チョイス」に選ばれた「グレの歌」(CHSA 5172)以来となるシェーンベルクのレコーディング。メーテルリンクの戯曲に基づく交響詩「ペレアスとメリザンド」と、ソプラノ歌手一人のみが演じるモノドラマ「期待」。作曲年代はわずか6年の隔たりしかないものの、後期ロマン派のスタイルによる「ペレアスとメリザンド」と、無調への転換後に書かれた「期待」という大きく異なる音楽で、シェーンベルクの深みと情熱を見事に描写していきます。
「期待」でソロを歌うのは、ポーランドとドイツのルーツを持つアメリカ出身のソプラノ、サラ・ヤクビアク。変幻自在のカラフルな声を特徴とし、ニューヨーク・タイムズ紙からは「ぜいたくな声、印象的なソプラノ」と絶賛され、ガードナー&ベルゲン・フィルとは、グラミー賞にもノミネートしたヤナーチェクの「グラゴル・ミサ」の録音(CHSA 5165)でも共演しています。
CHSA-5199(1SACD)
ジョン・アダムズ:アブソルート・ジェスト*
ナイーヴ・アンド・センティメンタル・ミュージック**
ピーター・ウンジャン(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO、
ドーリックSQ*、
ショーン・シベ(G)**

録音:2017年8月28日*&29日−30日**、ロイヤル・コンサートホール(グラスゴー、イギリス)
「アブソルート・ジェスト」は、ベートーヴェンの交響曲や弦楽四重奏曲などのモチーフが続々と登場する弦楽四重奏と管弦楽のための作品で、世界最高峰の若手アンサンブル、ドーリックSQが共演。「ナイーヴ・アンド・センティメンタル・ミュージック」は、6人のパーカッショニスト、キーボード・サンプラー、スティール弦ギターを含むラージ・オーケストラのためにかかれており、スコットランドの若手再注目株ギタリスト、ショーン・シベがギターで参加しているところもポイント!

CHSA-5200(1SACD)

RCHSA-5200(1SACD)
国内仕様盤
税込定価

フローラン・シュミット:交響曲第2番 Op.137
「アントニーとクレオパトラ」Op.69より 組曲第1番、第2番
サカリ・オラモ(指)BBC響

国内盤=日本語解説&日本語曲目表記オビ付き/解説書日本語翻訳:生塩昭彦
「詩篇第47番」や「サロメの悲劇」、「ディオニソスの祭り」に代表されるように、卓越した作曲技法とオーケストレーション、色彩豊かで絢爛な和声が特徴的な傑作を続々と生みだしたフローラン・シュミット。 「交響曲第2番」は、1957年12月に完成したシュミット87歳の時の重厚かつロマンティックな作品。他界する2ヶ月前の1958年6月にストラスブールで、シャルル・ミュンシュの指揮で初演が行われ、大喝采を浴びた最晩年の代表作として知られています。 オラモはBBCSOを指揮し、フローラン・シュミットの「アントニーとクレオパトラ」のイギリス初演を手がけた実績があるだけに、まさに満を持して取り組んだこの「交響曲第2番」への期待が高まります!
CHSA-5201(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:ピアノ協奏曲&オーボエ協奏曲
4人の独唱、合唱、管弦楽のための 「音楽へのセレナード」*
オーボエと弦楽のための協奏曲イ短調**
ヴィオラ独奏と小合唱、小管弦楽のための組曲 「野の花」#
ピアノと管弦楽のための協奏曲ハ長調##
ピーター・ウンジャン(指)トロントSO、
カルラ・フータネン(S)*、
エミリー・ディアンジェロ(Ms)*、
ローレンス・ウィリフォード(T)*、
タイラー・ダンカン(Br)*、
サラ・ジェフリー(Ob)**、
テン・リー(Va)#、ルイ・ロルティ(P)##、
エルマー・イーゼラー・シンガーズ

録音:2017年11月15日−16日、ロイ・トムソン・ホール(トロント/カナダ)
トロントSOとは30年以上にわたって強い絆を深めるピーター・ウンジャン。1981年にヴァイオリン独奏者としてトロント響デビューを果たし、1998年に指揮者として登壇。2004年にはトロントSOの音楽監督へ就任し、財政危機を迎えていたオーケストラを見事再建させ、その功績はドキュメンタリー映画にもなっています。音楽監督就任から10余年を経るウンジャンとトロント響、充実のヴォーン・ウィリアムズにご期待ください。
CHSA-5202(1SACD)
リチャード・ロドニー・ベネット:管弦楽作品集 Vol.1
管弦楽のための 「セレブレーション」
マリンバと小管弦楽のための協奏曲*
交響曲第3番
フルートとピアノのための 「サマー・ミュージック」(作曲者による小管弦楽のための編曲版/世界初録音)
管弦楽のための 「シンフォニエッタ」
ジョン・ウィルソン(指)
BBCスコティッシュSO、
コリン・カリー(マリンバ)*
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍するジョン・ウィルソン。コープランドの管弦楽作品集に続いて新たにスタートするのは、ジャズや映画音楽、ダンス・ミュージック、TVミュージックなど多彩な才能を魅せたイギリスの偉大な作曲家、リチャード・ロドニー・ベネット(1936−2012)の管弦楽作品集。アメリカン・ソングブックと師ピエール・ブーレーズの両方に大きな影響を受けたR・R・ベネットの華麗な旋律と躍動を、ジョン・ウィルソンの手腕で表現します。世界でもっとも偉大な、そして大胆なパーカッショニスト、コリン・カリーがソロを務める「マリンバ協奏曲」にも注目!
CHSA-5203(1SACD)
カラーエフ:管弦楽作品集
バレエ組曲 「7人の美女」
交響的彫刻 「ドン・キホーテ」
交響詩 「ライラとマジュヌーン」
バレエ組曲 「雷の道」 より 第6番「子守歌」
キリル・カラビッツ(指)
ボーンマスSO

録音:2017年1月21日ー22日、ザ・ライトハウス(プール、ドーセット、イギリス)
2008年からボーンマスSOの首席指揮者を務め、2016年にはヴァイマル・ドイツ国民劇場(Deutsches Nationaltheater and Staatskapelle Weimar)の音楽監督&首席指揮者にも就任し注目を浴びているウクライナの若きマエストロ、キリル・カラビッツ。ラビッツがChandosに初登場し、旧ソ連諸国の知られざる作曲家に捧げる新シリーズがスタート。第1弾は、モスクワ音楽院でショスタコーヴィチに学び、戦後ソ連の重要な作曲家として活躍したアゼルバイジャンのカラ・カラーエフ(1918−1982)の管弦楽作品集。
カラビッツは、2018年のカラーエフ生誕100周年に向けて主要な作品を研究。ショスタコーヴィチやプロコフィエフ、チャイコフスキーらのバレエ、リムスキー=コルサコフのオペラなどから派生した、叙情的で色彩的なカラーエフの作品を、カラビッツの明晰なタクトで表現します。
CHSA-5204(5SACD)
チャイコフスキー:バレエ音楽全集
「眠りの森の美女」 Op.66*#
「白鳥の湖」 Op.20*
「くるみ割り人形」 Op.71
ネーメ・ヤルヴィ(指)ベルゲンPO、
ジェームズ・エーネス(Vn)*、
ロバート・デマイン(Vc)#

録音:2012年6月18日−23日(眠れる森の美女)、2012年6月18日&12月3日−6日(白鳥の湖)、2013年12月9日−12日(くるみ割り人形)、グリーグ・ホール(ベルゲン、ノルウェー)
「シュトラウス・イン・サンクトペテルブルク(CHAN-10937)」、「ブゾーニ:管弦楽作品集(CHAN-241-57)」に続く、ネーメ・ヤルヴィの生誕80周年記念リリース第3弾。2012年から2014年にかけて発売され、その快活で優美な音楽が世界で絶賛されたチャイコフスキーのバレエ音楽集。SACD5枚分がセットになり「バレエ音楽全集」としてついに登場!英サンデー・タイムズ紙「アルバム・オヴ・ザ・ウィーク」(眠れる森の美女)、英BBCミュージック・マガジン「オーケストラル・チョイス」(白鳥の湖)、英メール・オン・サンデー紙「アルバム・オヴ・ザ・ウィーク」(くるみ割り人形)など、高い評価を得てきたネーメ・ヤルヴィのバレエ音楽集、SACDハイブリッド盤の豪華5枚組BOXです!
CHSA-5209(1SACD)
ボーレンシュタイン:管弦楽作品集
ヴァイオリン協奏曲 Op.60*
ビッグバンと宇宙の創造 Op.52
もしあなたがそれを望むなら、それは夢ではない Op.58(全曲世界初録音)
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
オックスフォードPO、
イルミナ・トリンコス(Vn)*

録音:2016年12月11日ー12日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
ボーレンシュタインは、アシュケナージが長年にわたって賞賛し支持してきた作曲家。アシュケナージのために書かれアシュケナージが初演した、まさにアシュケナージのためのプログラム「もしあなたがそれを望むなら、それは夢ではない(If you will it, it is no dream)」を含む、ここ数年の間に世界初演された3つの管弦楽作品はすべて世界初録音!
CHSA-5210(1SACD)
ウォルトン:ヴィオラ協奏曲、他
ヴィオラ協奏曲*
弦楽オーケストラのためのソナタ
管弦楽のためのパルティータ
ジェームズ・エーネス(Va)*、
エドワード・ガードナー(指)
BBC響

録音:2017年6月17日−18日、ワトフォード・コロッセウム(ハートフォードシャー、イギリス)
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督として活動し、2015年からはベルゲン・フィルの首席指揮者としてますます活躍を広げるイギリスの次代の盟主、エドワード・ガードナー。 英グラモフォン誌「RECORDING OF THE MONTH」や英インターナショナル・レコード・レビュー誌「IRR OUTSTANDING」に選ばれるなど、世界で高い評価を得るガードナーのウォルトン・シリーズ。第3弾では、カナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネスが登場。エーネスが「これは10代の頃から大好きだった作品」と語るウォルトンの「ヴィオラ協奏曲」を弾きます。 また、弦楽四重奏曲イ短調(1945-47)からアレンジされた「弦楽オーケストラのためのソナタ」や、「管弦楽のためのパルティータ」など、ウォルトン後期の成熟した管弦楽作品の収録も、英国音楽ファン注目です。
CHSA-5211(1SACD)
銀の声〜フルートと管弦楽によるオペラ・アリア集
モーツァルト:「魔笛」によるファンタジー
プッチーニ:歌劇 「ジャンニ・スキッキ」より 「私のお父さん」
グノー:歌劇 「ファウスト」より 宝石の歌「なんと美しいこの姿」
モーツァルト:歌劇 「フィガロの結婚」より 「どこにあるの美しい時は」
ドヴォルザーク:歌劇 「ルサルカ」より 「月に寄せる歌」
グノー:歌劇 「ロメオとジュリエット」より 「私は夢に生きたい」
ガーシュウィン:歌劇 「ポーギーとベス」より 「サマータイム」
ドリーブ:歌劇 「ラクメ」より 「花の二重唱」
レハール:オペレッタ 「メリー・ウィドウ」より 「ヴィリアの歌」
プッチーニ:歌劇 「蝶々夫人」より 「ある晴れた日に」
ビゼー:カルメン・ファンタジー
キャスリン・ブライアン(Fl)、
ブラムウェル・トヴェイ(指)
オペラ・ノースO
21歳という若さでスコットランドの名門オーケストラ、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルOの首席フルート奏者に就任したフルーティスト、キャスリン・ブライアン。
"ヴァイオリン"のための名作を"フルート"で奏でた「銀の弓(Silver Bow)」(CKD 520)の続編に位置づけられるであろうアルバムがChandosから登場。今作では、人の声をフルートに例えた「銀の声(Silver Voice)」というタイトルで、「フィガロの結婚」や、「蝶々夫人」などからの偉大なオペラ・アリア、「サマータイム」、「花の二重唱」などの"声"のための名作をフルートで歌います。
CHSA-5212(1SACD)
リチャード・ロドニー・ベネット:管弦楽作品集 Vol.2
テナー・サクソフォン,ティンパニと弦楽のための 「スタン・ゲッツのための協奏曲」*
交響曲第2番
小管弦楽のためのセレナーデ
パルティータ
ジョン・ウィルソン(指)
BBCスコティッシュSO、
ハワード・マッギル(テナーSax)*、
ゴードン・リグビー(ティンパニ)*

録音:2017年11月21日ー23日、シティ・ホール(グラスゴー)
リチャード・ロドニー・ベネット(1936−2012)は、『オリエント急行殺人事件』や『フォー・ウェディング』など映画音楽の作曲家として特に知られ、ダンス・ミュージック、TV音楽など多彩な才能を魅せたイギリスの国民的作曲家。R・R・ベネットはジャズ・コンポーザー、そしてジャズ・ピアニスト&シンガーとしても活動しており、「スタン・ゲッツのための協奏曲(コンチェルト・フォー・スタン・ゲッツ)」は、その名の通り、ジャズの巨人スタン・ゲッツのために書かれ1990年11月に完成、しかし1991年6月にスタン・ゲッツが死去したため初演には間に合わなかった作品。スタン・ゲッツ役としてテナー・サクソフォンを吹くハワード・マッギルは、ナショナル・ユース・ジャズ・オーケストラやBBCビッグバンドなどで活動したイギリスのジャズ・ミュージシャン。セッション・ミュージシャンとしてクラシック、ロック、ミュージカル、映画音楽など様々なシーンでも活躍してきたハワード・マッギルは、まさにリチャード・ロドニー・ベネットの音楽に適役です。
CHSA-5214(1SACD)
フィンジ:チェロ協奏曲、エクローグ
チェロ協奏曲イ短調 Op.40*
ピアノと弦楽オーケストラのための 「エクローグ」ヘ長調 Op.10#
夜想曲嬰(新年の音楽)ハ短調 Op.7
ピアノと管弦楽のための 「大幻想
曲とトッカータ」 ニ短調 Op.38#
ポール・ワトキンス(Vc)*、
ルイ・ロルティ(P)#、
アンドルー・デイヴィス(指)BBC響

録音:2018年2月3日ー4日、ワトフォード・コロシアム(イギリス)
ナッシュ・アンサンブルのチェリストとして活躍し、現在はエマーソンSQのメンバー、そして指揮者として活動するChandos専属アーティスト、ポール・ワトキンス。全4巻にわたる「イギリスのチェロ作品集」や、ウォルトン、ディーリアスのチェロ協奏曲集など、英国音楽の素晴らしき録音をリリースしてきたワトキンスが、同じく英国音楽のスペシャリスト、アンドルー・デイヴィスの指揮で、ジェラルド・フィンジの大作「チェロ協奏曲」をレコーディング!
Chandosの「フィンジ:チェロ協奏曲」といえば、1986年に録音されたラファエル・ウォルフィッシュの名盤(CHAN 10425X)があるだけに、現在のChadnosアーティストたちによって30余年ぶりに送り出される渾身のフィンジにも期待が掛かります。Chandos SACDの高音質録音や、ルイ・ロルティが弾く「エクローグ」や「大幻想曲とトッカータ」もポイント。英国音楽愛好家要チェックです!
CHSA-5215(1SACD)
エルガー:ミュージック・メイカーズ/イングランドの精神
コントラルト独唱,合唱と管弦楽のための 「ミュージック・メイカーズ Op.69*
テノールもしくはソプラノ独唱,合唱と管弦楽のための 「イングランドの精神」**
アンドルー・デイヴィス(指)、
BBC響&cho、
サラ・コノリー(Ms)*、
アンドルー・ステイプルズ(T)**

録音:2018年4月14日−15日、ワトフォード・コロシアム(イギリス)
故リチャード・ヒコックスより、ヴォーン・ウィリアムズの交響曲全集やホルストの管弦楽作品集の録音プロジェクトを引き継ぐなど、「英国音楽の伝道師」としての名声を確立したアンドルー・デイヴィス。エルガー協会より「エルガー・メダル」を受賞し、2014年に英GRAM-ophone誌が発表した「Top 10 Elgar recordings」に4枚のアルバムがランクイン、Chandosから発売した「ゲロンティアスの夢(CHSA 5140)」は、グラモフォン賞とBBCミュージック・マガジン賞の二冠(合唱部門)を達成するなど、エルガー指揮者としても国際的に高く評価されています。
アンドルー・デイヴィス、注目のエルガー新録音は、アーサー・オショーネシーのオード(頌歌)をテキストにした「ミュージック・メイカーズ」と、ローレンス・ビニョンの3つの詩をテキストにした「イングランドの精神」。エルガーの様々な作品からの引用が用いられ(特に「ミュージック・メイカーズ」)、エルガーの高貴なエッセンスを存分に味わえる、独唱と合唱を伴うオーケストラ作品です。2017年に「デイム」の称号を授与され現在注目を浴びるメゾ・ソプラノ、サラ・コノリーの参加も嬉しいポイント。
CHSA-5216(1SACD)
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 Op.23(オリジナル・ヴァージョン)、
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調 Op.75
スクリャービン:ピアノ協奏曲嬰ヘ短調 Op.20
シャイン・ワン(P)、
ピーター・ウンジャン(指)、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO

録音:2018年4月22日−23日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
シャイン・ワンは、中国出身、上海音楽院で学んだ後、1997年以降はアメリカへ拠点を移し、ニューヨークのマンハッタン音楽学校で学士、修士号を取得。ニューヨークのカーネギー・ホールとリンカーン・センターから、南米、ヨーロッパ、アジアまで世界の主要なホールで、音楽愛好家と評論家を魅了しているピアニストです。2018年からはニューヨークのニュースクール大学マネス音楽学校の教授にも就任し、さらなる活躍が期待されています。
元東京クヮルテットの第1ヴァイオリニストであり、2018年までロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO(RSNO)の音楽監督を務めていたピーター・ウンジャンとシャイン・ワンの協奏曲録音第3弾は、チャイコフスキーとスクリャービンのピアノ協奏曲集。チャイコフスキーの傑作ピアノ協奏曲第1番は録音の少ないオリジナル・ヴァージョン(1879-80年版)で収録。そして、交響曲として作曲されながらも1楽章のピアノ協奏曲となった「ピアノ協奏曲第3番」を加え、前作「チャイコフスキーのピアノ協奏曲第2番」(CHSA 5167)と合わせてピアノ協奏曲全集が完成します。
CHSA-5217(1SACD)
シベリウス:組曲 「ぺレアスとメリザンド」
ソプラノと管弦楽のための交響詩 「ルオンノタル」 嬰ヘ短調 Op.70*
大管弦楽のための交響詩 「タピオラ」 ロ短調 Op.112
劇付随音楽 「ペレアスとメリザンド」 Op.46 からの組曲*
トライアングルとティンパニを伴う弦楽オーケストラのための 「恋人」 Op.14
交響詩 「春の歌」 Op.16
エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲンPO、
リーセ・ダーヴィドセン(S)*

録音:2018年5月7日−9日&2021年2月16日−19日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
2015年にノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲンPOの首席指揮者に就任し、絶賛されたエディンバラ国際音楽祭や7度の国際ツアー、数々のレコーディングを通じてベルゲン・フィルの魅力を世界に伝えてきた次代を担うマエストロ、エドワード・ガードナー。2021年9月からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者に就任することが発表されましたが、ベルゲン・フィルとの契約も2年間延長し、2023年まで首席指揮者のポストを継続しています。録音でも、ベルリオーズやシェーンベルクなど、とりわけ合唱を伴う大編成作品で高い評価を得てきたガードナーとベルゲン・フィルの充実コンビによる新たなレコーディングは、シベリウス! 「ペレアスとメリザンド」の組曲を中心に、フィンランドの抒情あふれる各種交響詩(トーン・ポエム)を収録したシベリウス・アルバムです。
フォーレやドビュッシー、シェーンベルクなど多くの作曲家も取り上げてきたメーテルリンクの名作戯曲「ペレアスとメリザンド」。シベリウスの「ペレアスとメリザンド」はベルテル・グリペンベリによるスウェーデン語版で、1905年にヘルシンキで初演されたもの。「ルオンノタル」と「ペレアスとメリザンド」では、グリーグの「ペール・ギュント」(CHSA5190)でもガードナー&ベルゲン・フィルと共演したノルウェーのソプラノ、リーセ・ダーヴィドセンがソロを歌います。
リーセ・ダーヴィドセンは、2015年にプラシド・ドミンゴが主宰する若手歌手のための権威あるオペラ・コンクール「オペラリア(Operalia)」と、ノルウェーのソニア王妃国際音楽コンクールで優勝し、2018年グラモフォン賞の「ヤング・アーティスト・オヴ・ザ・イヤー」を受賞。Deccaから2つのソロ・アルバムをリリースし、グラモフォン誌の2021年4月号では表紙を飾った、今もっとも注目を浴びる歌手の一人です。
CHSA-5219(1SACD)
ベルリオーズ:レクイエムOp.5 エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲン・PO&cho、
ブルール・マグヌス・トーデネス(T)、
コレギウム・ムジクムcho
エドヴァルド・グリーグcho
王立ノーザン音楽大学cho
アイカンゲル=ビョルスヴィーク・ムシークラーグ、
ベルゲン・フィルハーモニー・ユース・オーケストラとクレッシェンドのミュージシャン達

録音(ライヴ):2018年5月21日−24日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー
テノール独唱に大編成のオーケストラ&cho、そして4組の金管アンサンブル(バンダ)が必要とされる大作。ベルゲン・フィルの合唱団の他、ノルウェーのアンサンブルや合唱団、管楽器アンサンブル、そしてベルゲン・フィルのユース・オケとクレッシェンド(オーケストラはオスロ・フィルが主に指導するノルウェーの国際的な教育プログラム)のメンバー等が集結して実現した、ベルゲン国際音楽祭のライヴ。大人数の演奏がエドワード・ガードナーの手腕によって、美しく壮大な鎮魂歌として昇華された劇的なライヴ演奏が、Chandosの高品質なサラウンド・サウンドで録音されています。高音質盤愛好家も要注目!
CHSA-5220(1SACD)
コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調 Op.40
主題と変奏 Op.42(スクール・オーケストラのための)
シュトラウシアーナ(ヨハン・シュトラウスの音楽による)
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2019年1月14日−16日、セント・オーガスティン教会(キルバ―ン、ロンドン)
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍し、Chandosでは、リチャード・ロドニー・ベネット、そしてアーロン・コープランドの管弦楽作品集で圧倒的な評価を築いてきたジョン・ウィルソンが新たに着手するのは、エーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルトの管弦楽作品集!
オーストリ=ハンガリー帝国のブリュン(現在のチェコ)に生まれ、オーストリアとアメリカで活躍し、映画音楽の作曲家としても知られるコルンゴルト。「フランクリン・デラノ・ルーズベルトの追憶に」と書かれた彼の唯一の交響曲である「交響曲嬰へ調」、アメリカ・スクール・オーケストラ協会からの委嘱により作曲した「主題と変奏」と「シュトラウシアーナ」。
"シンフォニア・オヴ・ロンドン"は、映画音楽やレコーディング・セッションのための専門的なオーケストラとして1955年に設立され、これまで300以上の映画や多数のレコーディングにその名がクレジットされています。2018年にジョン・ウィルソンがシンフォニア・オヴ・ロンドンを再結成し、このコルンゴルト・アルバムで再始動を果たしました。今後も更なるレコーディングが予定されています。


CHSA-5221(1SACD)
イギリスの作曲家によるファンファーレ集
ハウエルズ:学校のためのファンファーレ
アーノルド:祝祭ファンファーレ、
 ファンファーレ 「キングストン」、
 リッチモンド・ファンファーレ*、
 レイルウェイ・ファンファーレ、
 王室の式典のためのファンファーレ*
ブリス:8つのファンファーレ、
 厳粛な式典のためのファンファーレ(6つの輝かしきファンファーレより)*、
 英雄たちのためのファンファーレ*、
 ファンファーレ 「シェイクスピアへのオマージュ」*、
 ヘンリー・ウッド卿75歳の誕生日を祝すファンファーレ*
ティペット:ファンファーレ第3番、
 ファンファーレ第4番 「ウルフ・トラップ・ファンファーレ」
バントック:ファンファーレ
エリック・コーツ:2つのファンファーレ*
ヘンリー・ウッド:ファンファーレ第3番(6つの輝かしきファンファーレより)*、
 6つのファンファーレ
イモジェン・ホルスト:サクステッドのためのファンファーレ、
 グレナディア・ガーズのためのファンファーレ、
 レイストン組曲
アルバート・W.ケテルビー:戴冠式ファンファーレ、
 海軍の式典のためのファンファーレ第1番、
 海軍の式典のためのファンファーレ第2番、
 勝利のためのファンファーレ、王立砲兵隊のためのファンファーレ、
 空軍のためのショート・ファンファーレ、
 儀礼的式典のためのファンファーレ
ハーティ:ファンファーレ
フレデリック・カーゾン:楽しい式典のためのファンファーレ第5番(6つの輝かしきファンファーレより)、
 ファンファーレ第6番「フェストミンスター」(6つの輝かしきファンファーレより)、
 ファンファーレ第4番(6つの輝かしきファンファーレより)
エリザベス・ラッチェンス:祝祭のためのファンファーレ
バックス:ファンファーレ「ホースティング・アット・ドーン」、
 愉快な式典のためのファンファーレ*、
 ショー・ビジネスのための2つのファンファーレ
 王室の婚礼のファンファーレ*、
 シドニーへの敬礼
ジョーゼフ・ホロヴィッツ:卒業ファンファーレ第2番
ジョン・ウィルソン(指)
オニックス・ブラス・ウィズ・ゲスト・プレイヤーズ

参加メンバー
オニックス・ブラス:ナイアル・キートリー(Tp)、アラン・トマス(Tp)、アンドルー・サットン(Hrn)、エイモス・ミラー(Tb)、デイヴィッド・ゴードン=シュート(Tub)

ゲスト奏者
ニーナ・ロバートソン(Fl)、
ジョン・サーグッド(Hrn)、
コリーヌ・ベイリー(Hrn)、
ピート・ブレイク(Hrn)、
フィル・ウッズ(Hrn)、
トビー・ストリート(Tp)、
ロビン・トッターデル(Tp)、
トニー・クロス(Tp)、
ダレン・ムーア(Tp)、
リチャード・ワトキン(Tb)、
ジョニー・ホリック(Tb)、
ルパート・ホワイトヘッド(Tb)、
ポール・ランバート(Tb)、
バリー・クレメンツ(Tb)、
スコット・バイウォーター(ティンパニ)
、トム・エドワーズ(パーカッション)、
マット・ディキンソン(パーカッション)

録音:2017年4月6日−7日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
※*印を除く、全曲世界初録音
その演奏を聴いた今は亡きイギリスの伝説のトランペット奏者フィリップ・ジョーンズから「ブラヴォー、オニックス!」と称賛の声を贈られたイギリスの金管五重奏団「オニックス・ブラス」を中心に、フルート、ホルン、トランペット、トロンボーン、ティンパニ、パーカッションのゲスト・ミュージシャンを加えた大編成ブラス・アンサンブルをジョン・ウィルソンが指揮するというビッグ・プロジェクト。多数の世界初録音曲を含む、過去一世紀半にわたるイギリスの作曲家たちが書いたファンファーレ集。華やかで躍動的で刺激的なブラスの咆哮が、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会の広大な音響に響き渡ります。Chandos SACDの優秀録音で聴く輝かしきブラス・サウンドもポイント。金管楽器関係者、ブラス・ファン要チェック!
CHSA-5222(1SACD)
コープランド:管弦楽作品集Vol.4〜交響曲集
コノテーションズ(管弦楽のための)
交響曲第3番(オリジナル・ヴァージョン)
故郷からの手紙(ダンス・オーケストラのための/室内管弦楽のための1962年改訂版)/田舎道を下って(原曲:ピアノのための/スクール・オーケストラのための編曲版)
ジョン・ウィルソン(指)、
BBCフィルハーモニック

録音:2018年3月25日−26日、メディア・シティUK(サルフォード)
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍するジョン・ウィルソンのコープランド・サイクル。第4弾は、戦後のアメリカ・ナショナリズムの象徴的な作品、交響曲第3番の珍しいオリジナル・ヴァージョンを中心に、バーンスタインとニューヨーク・フィルのために作曲された「コノテーションズ」、ピアノ作品から編曲され若手オーケストラの紹介のために使われた「田舎道を下って」、ポール・ホワイトマンと放送オーケストラのために作曲され、後に小編成版へ改訂された「故郷からの手紙」を収録。
これまで、色彩豊かで明快なオーケストレーションや生き生きとしたリズムを活かし、レコード芸術誌海外盤REVIEWの「今月の特選盤」や英グラモフォン誌「Editor's Choice」、英BBCミュージック・マガジン「Orchestral Choice」などを獲得してきた人気シリーズです。
CHSA-5223(5SACD)
ルトスワフスキ:声楽&管弦楽作品集
CD 1〜交響曲第3番/管弦楽のための 「チェーン3」/管弦楽のための協奏曲/CD 2〜シロンスクの3章*/ラクリモサ*/織りなす言葉**/眠れ、眠れ*/眠りの空間‡/歌の花と歌のお話*/CD 3〜交響的変奏曲/ピアノ協奏曲/ピアノと管弦楽のための「パガニーニの主題による変奏曲」/交響曲第4番/CD 4〜小組曲/チェロ協奏曲/チェロと弦楽オーケストラのための変容 「グラーヴェ」/交響曲第2番/CD 5〜交響曲第1番/ヴァイオリンと管弦楽、オブリガート・ピアノのための 「パルティータ」**/ヴァイオリンと管弦楽のための対話 「チェーン2」/クラリネット独奏、パーカッション、ハープ、ピアノと弦楽のための 「ダンス・プレリュード(舞踏前奏曲)」*
エドワード・ガードナー(指)BBC響、
ルーシー・クローウェ(S/CD2)、
トビー・スペンス(T/CD2)、
クリストファー・パーヴェス(Br/CD2)
ルイ・ロルティ(P/CD3)、
ポール・ワトキンス(Vc/CD4)、
マイケル・コリンズ(Cl/CD5)、
タスミン・リトル(Vn/CD5)

録音:2010年−2012年
ポーランドの音楽を開拓する新シリーズ "ムジカ・ポルスカ"の一環として、エドワード・ガードナーとBBC響が2010年にスタートしたルトスワフスキ・プロジェクト。4つの交響曲や各協奏曲を収録した管弦楽作品集全4巻と、管弦楽伴奏付き声楽作品集1巻の5つのアルバムが5枚組BOXセットとなって登場。オリジナル盤はノーマルCD(CHAN-10688)として発売されていた声楽作品集は初SACD化された、すべてSACDの5枚組セットです!
ロルティ、リトル、コリンズ、ワトキンスといった豪華ソリスト陣にも注目。戦後の東欧、ポーランドを代表する大作曲家、ヴィトルト・ルトスワフスキのオーケストラ・アルバムの決定盤誕生です!
CHSA-5230(1SACD)
リチャード・ロドニー・ベネット:管弦楽作品集 Vol.3
交響曲第1番
メゾ・ソプラノと小管弦楽のための3つの歌 「ダンスの歴史」*(メゾ・ソプラノとピアノのためのオリジナル・ヴァージョンからの編)
16世紀の旋律によるリフレクション
ゾディアック
ジョン・ウィルソン(指)、
BBCスコティッシュSO、
サラ・コノリー(Ms)*

録音:2018年6月25日ー27日、シティ・ホール(グラスゴー)
ベネットの長期のパートナーとなったガラス職人ダン・クラインに影響を受けた「交響曲第1番」。生涯の友人でもあったイギリスの作曲家エリザベス・ラッチェンスの70歳の誕生日を記念して作曲された「ゾディアック」。ベネットの姉である詩人メグ・ピーコックの詩に基づき、彼らの両親の思い出に作曲された「ダンスの歴史」。そして、ベネットと深い音楽的繋がりと長い友情を築いたジョン・ウィルソンへと捧げられた「16世紀の旋律によるリフレクション」。ベネットの人生における重要人物たちとつながりのある4作品を収録。
2017年にDBE(大英帝国二等勲爵士)を受け「デイム」の称号を授与されたイギリスを代表するメゾ、サラ・コノリーは、R・R・ベネットの「ダンスの歴史」を以前からレパートリーとしており、オリジナルのピアノ伴奏版は2011年にリリースした「イギリス歌曲集(CHAN 10691)」でも録音しています。
CHSA-5231(1SACD)

RCHSA-5231(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
グノー:交響曲集
交響曲第1番ニ長調
交響曲第2番変ホ長調
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)、
アイスランドSO

録音:2018年4月30日ー5月4日、Eldborg(ハルパ、レイキャビク、アイスランド)
アルスターOの首席指揮者(1989年〜1992年)、BBCフィルハーモニックの首席指揮者(1992年〜2003年)を務めた時代にChandosに多くの名盤を残したフランスの名匠、ヤン・パスカル・トルトゥリエ。Chandosでの最新録音は、現在トルトゥリエが首席指揮者を務めるアイスランドSOとともに贈る、シャルル・グノーの交響曲集!
代表作「ファウスト」が完成する少し前、メンデルスゾーンにも影響を受けて作曲され、1855年、1856年に完成した2つの交響曲。古典的な様式をベースに優雅でロマンティックな魅力が散りばめられた佳作で、「ファウスト」などのオペラや「グノーのアヴェ・マリア」などの人気曲に隠れたグノーの忘れ難き作品です。
CHSA-5232(1SACD)
エドヴァルド・グリーグ合唱団〜グリーグを歌う
グリーグ:4つの詩篇 Op.74(混声合唱とバリトン独唱のための)*
オーレ・ブル(1810−1880)(ポール・ロビンソン編):セーテルの娘の日曜日(混声合唱とアルト独唱のための)#
ノルウェー伝承曲(ポール・ロビンソン編):夜更けて床についた(混声合唱のための)#
グロンダール(1847-1907)(ポール・ロビンソン編):夜は静まり Op.3 no.1(混声合唱、ソプラノとバリトン独唱のための)#
デイヴィッド・ラング(b.1957):最後の春(室内合唱または8声の独唱のための)**
グリーグ:アヴェ・マリス・ステラ(めでたし海の星) EG150(8部の混声合唱のための)**
グリーグ(ジョナサン・ラスボーン編):組曲「ホルベアの時代から」 Op.40(8部の混声合唱のための)#
エドヴァルド・グリーグcho
ホーコン・マッティ・スクレーデ(指)*/**、ポール・ロビンソン(音楽監督)#、
アウドゥン・イーヴェシェン(Br)*、
トゥーリド・モーベルグ(A)、
ヒルデ・ヴェスレモイ・ハーゲン(S)、
オルヤン・ハットヴァイト(Br)

録音:2018年6月11日−14日、ベルゲン大聖堂(ベルゲン、ノルウェー)
ヴォーカルアンサンブル「エドヴァルド・グリーグ合唱団(Edvard Grieg Kor)」は、グリーグ博物館「トロールハウゲン」のレジデント・ア・カペラ・アンサンブルとしてベルゲンに創設されました。メンバーは8人。ベルゲンPOと定期的に共演し、高い評価を受けたベルリオーズの「レクイエム」(CHSA 5219)やヴォーン・ウィリアムズの「南極交響曲」(CHSA 5186)の録音にも参加しています。ベルゲン国立歌劇場合唱団にも核となるアンサンブルとして参加。サイモン・ラトルとベルリン・フィルハーモニーの「グレの歌」や「戦争レクイエム」など海外のコンサートにも出演してきました。
エドヴァルド・グリーグ合唱団が単独で録音する最初のアルバム。混声合唱のオリジナル曲と新しい編曲、作曲によるプログラムが組まれています。「ノルウェー伝承宗教歌の自由な編曲による4つの詩篇」は、ピアノのための「スロッテル」(Op.72)とともに、「ノルウェー伝承の音楽を『芸術音楽』に再生する」という志をグリーグが実現させた最後の大作。聖母マリアを賛美する「アヴェ・マリス・ステラ」(めでたし海の星)は、カトリックの伝統に沿って歌曲として書いた作品をグリーグ自身が8部の混声合唱用に編曲した作品です。弦楽オーケストラの音楽として親しまれている「ホルベアの時代から」は、イギリスのジョナサン・ラスボーンがエドヴァルド・グリーグ合唱団のためヴォーカル作品に編曲しました。
スヴェンセンによるヴァイオリンと管弦楽のための編曲で知られるオーレ・ブルの「セーテルの娘の日曜日」。ノルウェー民謡を代表する一曲、グリーグも男声合唱の曲にした(Op.30 no.1)「夜更けて床についた」。バッケル・グロンダール の「5つの歌」の第1曲〈夜は静まり〉。この3曲は、2015年にエドヴァルド・グリーグ合唱団に加わったイギリスのテノール歌手、ポール・ロビンソンの編曲で歌われます。アメリカの作曲家デイヴィッド・ラングの「最後の春」は、グリーグがヴィニエの詩に作曲した歌曲「春」(Op.33 no.2)の曲とテクストを素材にした作品です。エドヴァルド・グリーグ合唱団のために書かれ、この曲の作曲中に急逝したアメリカのキュレーター、マリオン・”キッピー”・ボウルトン・ストラウドを追悼する作品とされました。
CHSA-5233(1SACD)
リャトシンスキー:交響曲第3番Op.50
交響的バラード 「グラジナ」 Op.58
キリル・カラビッツ(指)、
ボーンマスSO

録音:2018年5月15日ー16日、ザ・ライトハウス(プール、ドーセット、イギリス)
アゼルバイジャンのカラ・カラーエフの録音(CHSA 5203)で話題を呼んだ「東欧からの声(Voices from the East)」。旧ソ連諸国の知られざる作曲家に捧げる新シリーズ第2弾では、指揮者&作曲家として活躍した父イヴァン・カラビッツ(1945−2002)にオーケストレーションを教えたという20世紀前半ウクライナの作曲家、ボリス・リャトシンスキー(1895−1968)の管弦楽作品。
ソ連当局の反対を受け、フィナーレを書き直すまで初演されなかったという交響曲第3番。ポーランドの偉大な詩人アダム・ミツキェヴィチの没後100周年を記念して書かれた交響的バラード「グラジナ」。ロシアの伝統と19世紀後半西ヨーロッパのロマン主義を吸収し、表現主義やウクライナの伝統音楽など20世紀の近代主義運動の影響を受け独自の音楽を築いてきたリャトシンスキーの音楽を、キリル・カラビッツの優れた解釈で贈ります。
CHSA-5234(1SACD)

RCHSA-5234(1SACD)
国内仕様盤
税込定価
シューベルト:交響曲集 Vol.1
交響曲第3番ニ長調 D.200
交響曲第5番変ロ長調 D.485
交響曲第8番 ロ短調 D.759 「未完成」
エドワード・ガードナー(指)
バーミンガム市SO

録音:2018年7月9日ー10日、タウン・ホール、バーミンガム(イギリス)
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督として活動し、2015年からはベルゲン・フィルの首席指揮者を務めているイギリスの若きマエストロ、エドワード・ガードナー。2010年から2016年まで首席客演指揮者を務め、Chandosでは「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」(CHSA 5132、CHSA-5139、CHSA-5151、CHSA-5161)という録音プロジェクトで成功を収めたガードナーとバーミンガム市SO(CBSO)の新たなシリーズは、なんとシューベルトの交響曲集がスタート!
第1弾は、交響曲第3番、第5番、そして「未完成」の2楽章を収録。メンデルスゾーンで反響を呼んだガードナー&CBSOのコンビによる期待のシューベルト。メンデルスゾーンに引き続き、SACDハイブリッド・サラウンドによる録音です!
CHSA-5235(1SACD)
メンデルスゾーン・イン・バーミンガムVol.5 〜 序曲集
オラトリオ 「聖パウロ」序曲
序曲 「美しいメルジーネの物語」
トランペット序曲
序曲 「フィンガルの洞窟」
劇音楽 「アタリア」序曲
序曲 「夏の夜の夢」 Op.21
序曲 「静かな海と楽しい航海」
序曲 「ルイ・ブラス」
エドワード・ガードナー(指)、
バーミンガム市SO

録音:2013年10月20日−21日(フィンガルの洞窟)、2014年2月16日(ルイ・ブラス)、2014年2月15日&16日(静かな海と楽しい航海)、2015年7月13日−14日(夏の夜の夢)、2018年7月10日ー11日(その他の作品)、タウン・ホール(バーミンガム、イギリス)
イングリッシュ・ナショナル・オペラの若き音楽監督として活動し、2015年からはベルゲン・フィルの首席指揮者を務めているイギリスの若きマエストロ、エドワード・ガードナーとバーミンガム市SO(CBSO)との人気シリーズ「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」、待望の続編が登場!
ガードナーがCBSOの首席客演指揮者を務めていた期間(2010年〜2016年)にレコーディングされていた4曲と、2018年に新たにレコーディングされた4曲、計8曲を集めたメンデルスゾーンの序曲集。イギリスで活動した時代のメンデルスゾーンが自身の多くのオーケストラ作品を指揮して英国初演を果たしたという、メンデルスゾーンと縁の深い都市「バーミンガム」を舞台に繰り広げられる充実のプロジェクトです。
CHSA-5236(SACD
ブラームス:交響曲全集Vol.1
交響曲第1番ハ短調 Op.68
交響曲第3番ヘ長調 Op.90
エドワード・ガードナー(指)
ベルゲンPO

録音:2018年10月2日−5日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
2016年まで首席客演指揮者を務めていたバーミンガム市SOとは、メンデルスゾーンやシューベルトの交響曲集録音で高い評価を得てきたガードナーが、ついにベルゲン・フィルでスタートする交響曲集。ブラームスの室内楽の豊富な知識と経験を活かしたアプローチで、オーケストラの傑出したアンサンブル、力強くしなやかな弦の響きを、ベルゲン・フィルの本拠地であるグリーグホールで生み出しています。
ハイクオリティなオーケストラ録音で定評のあるChandosのSACDサラウンド・サウンドにも注目!
CHSA-5237(1SACD)
バルトーク:歌劇 「青ひげ公の城」 エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲンPO、
ジョン・レリエ(バス/青ひげ)、
ミシェル・デヤング(メゾ・ソプラノ/ユディット)
パール・マーチャイ(朗読/プロローグ

録音:2018年11月16日−17日&19日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
メルボルン響との「中国の不思議な役人」(CHSA5130)、ベルゲン・フィルとの「オケコン」(CHSA5189)に続くバルトーク・レコーディングは、バルトークの唯一のオペラ作品、「青ひげ公の城」が登場!
イングリッシュ・ナショナル・オペラの音楽監督を15年にわたって務めあげ、メトロポリタン歌劇場、ロイヤル・オペラ・ハウス、パリ国立オペラ、シカコ・リリック・オペラ、グラインドボーン音楽祭など、世界のオペラ・シーンで華々しく活動してきたエドワード・ガードナーの手腕、そしてMETで活躍してきたジョン・レリエ、ミシェル・デヤングらの歌声にも注目です!
CHSA-5239(1SACD)

RCHSA-5239(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
ベルリオーズ:シェイクスピアの「テンペスト」に基づく幻想曲*(抒情的モノドラマ「レリオ、あるいは生への復帰」 Op.14bisより 最終楽章)
幻想交響曲 Op.14
アンドルー・デイヴィス(指)トロントSO
トロント・メンデルスゾーンcho*

録音:2018年9月20日−22日、ロイ・トムソン・ホール(トロント、カナダ)
40年以上のキャリアで、BBCSO、グラインドボーン音楽祭、トロントSOの主要ポストを歴任し、現在はメルボルンSOとリリック・オペラ・オヴ・ザ・シカゴの首席指揮者を務めるイギリスの名匠アンドルー・デイヴィス。ベルリオーズの「序曲集(CHSA 5118)」、「イタリアのハロルド(CHSA-5155)」、「ロメオとジュリエット(CHSA 5169)」、「キリストの幼時(CHSA-5228)」と優れた名盤を録音してきたアンドルー・デイヴィスによるベルリオーズ没後150周年リリース第2弾。これまで、ベルゲン・フィル、メルボルン響、BBC響と様々なオーケストラとベルリオーズを録音してきましたが、今回は現在アンドルー・デイヴィスがピーター・ウンジャンとグスターボ・ヒメノの間を繋ぐ"暫定芸術監督"(Interim Artistic Director)というポストを担っているトロントSOを指揮し、ベルリオーズのもっとも有名で愛されている傑作「幻想交響曲」を録音!
カップリングには、幻想交響曲の続編的位置づけで作曲されながらも、幻想交響曲と比べて演奏・録音の機会の少ない「レリオ、あるいは生への復帰」からの最終楽章『シェイクスピアの「テンペスト」に基づく幻想曲』を収録しています。
CHSA-5240(1SACD)
エセル・スマイス:ミサ曲ニ調
歌劇 「難船略奪者」への序曲
ミサ曲ニ調(独唱、合唱と管弦楽のための)*
サカリ・オラモ(指)BBC響、
BBC交響cho*、
スザンナ・ハレル(S)*、
カトリーナ・モリソン(Ms)*、
ベン・ジョンソン(T)*、
ダンカン・ロック(Br)*

録音:2019年1月26日ー27日、ワトフォード・コロッセウム
2013年の首席指揮者就任以降、知られざる近現代作品の発掘、演奏に積極的に取り組み、着実に関係を深めてきたオラモとBBC響。Chandosでは、「フロラン・シュミットの交響曲第2番(CHSA 5200)」、「シベリウスのレンミンカイネン組曲(CHAN 20136)」といったあまり録音のなかった稀少なプログラムで優れたレコーディングを続け、レコード芸術特選盤、英グラモフォン誌「エディターズ・チョイス」など圧倒的な評価を獲得してきました。
同コンビ期待の新録音は、19世紀後半の女性作曲家の偉大な先駆者であり、デイムの称号を叙された最初の女性作曲家、また著名なサフラジェット(女性参政権運動家)としても知られるエセル・メアリー・スマイス(1858−1944)の「ミサ曲ニ調」。スマイス唯一の大規模宗教作品であり、教会ではなくコンサートホールのために作曲されたニ長調とニ短調のミサ曲です。4人の独唱と合唱団によってミサの典礼文が歌われますが、第2曲「グローリア」は、作曲者の指示によって「キリエ」の後(2番目)ではなく、最後に配置されています。BBC Cardiff Singer of the World 2017を受賞しているカトリーナ・モリソンを始め、スザンナ・ハレル、ベン・ジョンソンら若手有望シンガー4人による優れた独唱陣も注目です。
CHSA-5241(1SACD)
テルテリャーン:交響曲第3番&第4番
テルテリャーン:交響曲第3番(1975)〔ドゥドゥク、ズルナと大SOのための〕*
コミタス(ソゴモン・ソゴモニアン)(1869−1935):Shoger Jan(Dear Shoger)
伝承曲:Noobar-Noobar
テルテリャーン:交響曲第4番(1976, 1984改定)〔大SOのための〕*
キリル・カラビッツ(指)ボーンマスSO*、
ティグラン・アレクサニアン(ドゥドゥク、ズルナ)、ヴァヘ・ホヴァネシアン(ドゥドゥク、ズルナ)

録音:2019年3月30日ー31日、ザ・ライトハウス(プール、ドーセット、イギリス)
2008年からボーンマスSOの首席指揮者を務め、2016年にはヴァイマル・ドイツ国民劇場(Deutsches Nationaltheater and Staatskapelle Weimar)の音楽監督&首席指揮者にも就任し注目を浴びているウクライナの若きマエストロ、キリル・カラビッツ。
アゼルバイジャンのカラ・カラーエフ(CHSA 5203)、ウクライナのボリス・リャトシンスキー(CHSA 5233)といった極めて意欲的なレコーディングで話題を呼んできた「東欧からの声(Voices from the East)」。旧ソ連諸国の知られざる作曲家に捧げるシリーズ第3弾は、ハチャトゥリアンと並ぶ20世紀アルメニア音楽の巨人、アーヴェト・テルテリャーン(1929−1994)の交響曲。1967年の歌劇『Ring of Fire』以降は無調や偶然性、エレクトロニクスなどを取り入れ、また友人であったギヤ・カンチェリからも大きな影響を受け、アルメニアの民俗音楽と古代の典礼音楽を吸収し独自の音楽を創り上げてきたテルテリャーンの中期の交響曲。第3番ではアルメニアの民族楽器(ダブルリードの笛)、ドゥドゥクやズルナがフィーチャーされています。
CHSA-5242(1SACD)
ブリス:カンタータ「マグダラのマリア」
エンチャントレス(コントラルトと管弦楽のための情景)*
ジョン・ブロウの主題による瞑想曲
マグダラのマリア(コントラルトとバス独唱,合唱と管弦楽のためのカンタータ)*#
アンドルー・デイヴィス(指)、
BBC響BBC交響cho#、
サラ・コノリー(Ms)*、
ジェームズ・プラット(Bs)#

録音:2019年4月13日ー14日、ワトフォード・コロッセウム(イギリス)
故リチャード・ヒコックスより"英国音楽の伝道師"としてのタクトを受け継ぎ、エルガー、ディーリアス、ホルスト、バックス:など英国音楽の新たな名録音を生み出してきた名匠、サー・アンドルー・デイヴィス。BBC響&choとともに贈るアーサー・ブリス(1891−1975)の作品集第3弾は、フィーニー財団の委嘱によって作曲された2つの作品、「マグダラのマリア(Mary of Magdala)」と「ジョン・ブロウの主題による瞑想曲」、キャスリーン・フェリアの60歳の年に彼女のために書かれた「エンチャントレス(魔女)」の3作品を収録。
アンドルー・デイヴィスとは複数のエルガー録音でも共演してきたイギリスの名メゾ・ソプラノ、"デイム"・サラ・コノリーが歌うカンタータ「マグダラのマリア」は世界初録音。BBCが誇る素晴らしきオーケストラと合唱団、その壮麗なサウンドを的確にとらえたChandosラルフ・カズンズによる高品質サラウンド録音にもご期待ください。
CHSA-5243(1SACD)

RCHSA-5243(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
シェーンベルク:浄められた夜
レハール:テノールと大管弦楽のためのトーン・ポエム 「熱」*
オスカー・フリート:メゾ・ソプラノ、テノールと管弦楽のための 「浄められた夜」 Op.9*+
シェーンベルク:「浄められた夜」 Op.4(作曲者自身の編曲による弦楽オーケストラ版)
コルンゴルト:テノールと管弦楽のための 「別れの歌」 Op.14*
エドワード・ガードナー(指)
BBC響、
クリスティーネ・ライス(Ms)+、
ステュアート・スケルトン(T)*

録音:2020年3月14日−15日、フェニックス・コンサート・ホール(フェアフィールド・ホール、クロイドン、イギリス)
2015年からベルゲンPOの首席指揮者を務める次代のマエストロ、エドワード・ガードナー。2021年からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者に就任することが発表され、話題を呼んでいます。ガードナーとBBC響とは、BBCプロムスではファースト・ナイトとラスト・ナイトを演奏したこともあるほど長く強固な関係を築いており、録音でもルトスワフスキやウォルトンの管弦楽作品集など、多くの名盤を残してきました。そんな、ガードナーとBBC響による新たなSACDハイブリッド録音は、ガードナーの前作「ブリテン:ピーター・グライムズ(CHSA5250)」に引き続き、今をときめくオーストラリアの名ヘルデン・テノール、ステュアート・スケルトン(スチュアート・スケルトン)との豪華共演。ガードナーとスケルトンの共演も名演揃いで、前出の「ピーター・グライムズ」は英グラモフォン誌の2020年10月「レコーディング・オヴ・ザ・マンス」に選ばれた他、英プレスト・クラシカルの「エディターズ・チョイス」に選定。また、「ヤナーチェク:グラゴル・ミサ(CHSA5165)」では2016年グラミー賞にノミネートしています。
シェーンベルクが無調や十二音技法へと至る前の時代の代表作の1つ、弦楽六重奏のための「浄められた夜」(作曲者自身による弦楽オーケストラ版)を中心に、同じリヒャルト・デーメルの詩を基に作られたオスカー・フリートの「浄められた夜」やレハール、コルンゴルトらによるドイツ語の管弦楽伴奏付き歌曲を組み合わせた魅惑のプログラムです。
CHSA-5244(1SACD)
リチャード・ロドニー・ベネット:管弦楽作品集 Vol.4
トルバドゥールの音楽/ピアノ協奏曲*
オーバード(朝の歌)
管弦楽のためのカントリー・ダンス
アニヴァーサリーズ
ジョン・ウィルソン(指)、
BBCスコティッシュSO、
マイケル・マクヘイル(P)*

録音:2019年7月22日ー24日、シティ・ホール(グラスゴー)
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍するジョン・ウィルソン。コルンゴルトやエリック・コーツの録音でも話題を呼んでいるジョン・ウィルソンのもう一つの大好評企画、R・R・ベネットの管弦楽作品集第4巻! リチャード・ロドニー・ベネット(1936−2012)は、『オリエント急行殺人事件』や『フォー・ウェディング』など映画音楽の作曲家として特に知られ、ジャズ(自ら演奏や歌も行った)、ダンス・ミュージック、TV音楽など多彩な才能を魅せたイギリスの国民的作曲家です。
スティーヴン・コヴァセヴィチのために書かれたピアノ協奏曲は、Chandosではマイケル・コリンズとの8枚に及ぶデュオ・アルバムでも知られるアイルランドを代表するピアニスト、マイケル・マクヘイルが華麗なテクニックを披露。他、BBCの60周年を記念して書かれた協奏的変奏曲「アニヴァーサリーズ」、バロック音楽や中世の音楽に基づく「トルバドゥールの音楽」や「カントリー・ダンス」など、リチャード・ロドニー・ベネットの幅広い作風を、ジョン・ウィルソンの手腕で体感できます。
CHSA-5245(1SACD)
シューベルト:交響曲集 Vol.2
交響曲第2番変ロ長調 D.125
交響曲第6番ハ長調 D.589
イタリア風序曲 ニ長調 D.590
イタリア風序曲 ハ長調 Op.170, D.591
エドワード・ガードナー(指)、
バーミンガム市SO


録音:2019年7月9日ー10日、タウン・ホール、バーミンガム(イギリス)
2015年からノルウェーの名門ベルゲン・フィルの首席指揮者を務め、2021年からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者を担うことが発表され話題を呼んでいるイギリスの次代を担うマエストロ、エドワード・ガードナー。Chandosでは「メンデルスゾーン・イン・バーミンガム」(CHSA 5132、CHSA-5139、CHSA-5151、CHSA-5161)と題されたユニークな録音プロジェクトで成功を収めたガードナーとバーミンガム市SO(CBSO)による新シリーズ、シューベルトの交響曲全集。
第2巻では交響曲第2番と「小ハ長調」の愛称を持つ交響曲第6番、「小ハ長調」と同時期に作曲された2つの「イタリア風序曲」を収録。ガードナーの洗練された指揮で、バーミンガム市響の艶やかな響きをスタイリッシュに紡ぎあげています。ChandosのSACDハイブリッド・サラウンドによる優秀録音もポイント!
CHSA-5228(2SACD)
ベルリオーズ:オラトリオ 「キリストの幼時」 アンドルー・デイヴィス(指)、
メルボルンSO&cho、
サーシャ・クック(聖マリア/メゾ・ソプラノ)、ロデリック・ウィリアムズ(聖ヨゼフ/バリトン)、マシュー・ブルック(ヘロデ王&家父/バス・バリトン)、シェーン・ローレンチェフ(ポリドールス/バス・バリトン)、アンドルー・グッドウィン(百人隊長/テノール)、アンドルー・ステイプルズ(語り手/テノール)

録音:2018年6月15日−16日&18日、ハマー・ホール(メルボルン芸術センター、オーストラリア)
40年以上のキャリアで、BBCSO、グラインドボーン音楽祭、トロントSOの主要ポストを歴任し、現在はメルボルンSOとリリック・オペラ・オヴ・ザ・シカゴの首席指揮者を務めるイギリスの名匠アンドルー・デイヴィス。ベルリオーズの「序曲集(CHSA 5118)」、「イタリアのハロルド(CHSA-5155)」、「ロメオとジュリエット(CHSA 5169)」と名盤を送り出してきたアンドルー・デイヴィスによるベルリオーズ没後150周年リリース。ヘロデ王の幼児虐殺と聖家族の避難を題材にしたベルリオーズの大作、独唱、合唱と管弦楽のための宗教的三部作「キリストの幼時」が登場。数々のオペラハウスでも実績を残すアンドルー・デイヴィスの手腕、ロデリック・ウィリアムズやアンドルー・ステイプルズ、マシュー・ブルック、サーシャ・クックといった豪華ソリストにも注目です!
また、アンドルー・デイヴィスは2019年2月にはBBCウェールズ・ナショナル管とも「キリストの幼時」を演奏予定。こちらでも、ウィリアムズ、ステイプルズ、ブルックの3名と共演します。
CHSA-5284(1SACD)


RCHSA-5284(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
祝祭音楽 ― ひとつの遺産〜ある一家の埋没していた書簡集にインスピレーションを受けた、金管楽器のための音楽のレコーディング・プロジェクト
R.シュトラウス:ウィーン市の祝典音楽 TrV 286(金管楽器とティンパニのための)*
シューマン
:クララ・ヴィークの主題による即興曲 Op.5(独奏ピアノのための/エイモス・ミラーとティム・ジャクソンによる編)
ブラームス:私は角笛を悲しみの谷で吹く Op.41-1(男声4部合唱のための5つの歌より/デイヴィッド・ゴードン=シュートによる編)
メンデルスゾーン:女たちと歌手たち(混声6部合唱のための/デイヴィッド・ゴードン=シュートによる編)#
ルビンシテイン:夜想曲 Op.71-1(独奏ピアノのための3つの小品より/デイヴィッド・ゴードン=シュートによる編)
ロベルト・フランツ:春のきざし Op.25-6(声とピアノのための6つの歌より/ナイアル・キートリーによる編)
R.シュトラウス:2つの歌 Op.34, TrV 182(混声16部合唱のための/デイヴィッド・ゴードン=シュートとマット・スミスによる編)*
オニックス・ブラス〔ナイアル・キートリー(Tp)、アラン・トマス(Tp)、アンドルー・サットン(フレンチ・ホルン)、エイモス・ミラー(Tb)、デイヴィッド・ゴードン=シュート(テューバ)〕、ポール・ランバート(バス・トロンボーン)#、ジョン・ウィルソン(指)*、セプトゥーラのメンバー〔サイモン・コックス(Tp)、フィリップ・コブ(フリューゲルホルン)、ジェームズ・ファウンテン(フリューゲルホルン)、ピーター・ムーア(Tb)、マシュー・ジー(Tb)、マシュー・ナイト(Tb)、ダン・ウェスト(バストロンボーン)、サーシャ・コウシュク=ヤラリ(テューバ)〕を含むゲスト・プレイヤー達*

録音:2020年10月3日−4日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン
今は亡きイギリスの伝説のトランペット奏者フィリップ・ジョーンズから「ブラヴォー、オニックス!」と称賛の声を贈られたイギリスの金管五重奏団「オニックス・ブラス」は、1993年に結成され、ロイヤル・フィル、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、イギリス室内管、ロイヤル・バレエ・シンフォニアなど第1線の舞台で活躍する一流の奏者たちで構成されるイギリスの金管五重奏団です。
「フーガ」(CHAN10462)、「ファンファーレ」(CHSA5221)に続く、Chandosからリリース第3弾は、ドイツ・ロマン派の伝統に沿ったプログラム。金管楽器のためのオリジナル作品は「ウィーン市の祝典音楽」のみで、残りはシューマン、ブラームス、メンデルスゾーン、ルビンシテイン、フランツらの作品のスモール・アンサンブルのための2020年編曲版(すべて世界初録音)。テューバ奏者のデイヴィッド・ゴードン=シュートの親族が持っていた書簡集の中に、シューマン、ブラームス、メンデルスゾーンなどの貴重な手紙が入っており、そこからインスピレーションを受け、このレコーディング・プロジェクトへと繋がりました。ブックレットにはそれらの手紙の一部画像も掲載されています。大編成となるR・シュトラウスの2作品では、現在人気急上昇中のマエストロ、ジョン・ウィルソンが指揮し、ロンドン響、フィルハーモニア管、ロイヤルフィル、BBC響など、イギリスを代表するオーケストラで首席奏者を務める実力派揃いのブラス・セプテット "セプトゥーラ" のメンバーを含む多くのスペシャル・ゲストと共演しています。
CHSA-5250(2SACD)
ブリテン:歌劇 「ピーター・グライムズ」 Op.33 エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲンPO&cho、
スチュアート・スケルトン(テノール/ピーター・グライムズ〔漁夫〕)、エリン・ウォール(ソプラノ/エレン・オーフォード〔寡婦、村の女教師〕、サミュエル・ウィンター(少年(ジョン)、徒弟)、ロデリック・ウィリアムズ(バリトン/バルストロード船長〔退役船長〕)、スーザン・ビックリー(メゾ・ソプラノ/アーンティ〔ボーア亭の女将〕)、ハンナ・フサール(ソプラノ/姪1〔ボーア亭の看板娘〕)、ヴィベケ・クリステンセン(ソプラノ/姪2〔ボーア亭の看板娘〕)、ロバート・マーリー(テノール/〔漁夫、メソジスト教徒〕)、ニール・デイヴィス(バス・バリトン/スワロー〔判事〕)、キャスリン・ウィン=ロジャーズ(メゾ・ソプラノ/セドリー夫人〔東インド会社代理人、未亡人〕)、ジェイムズ・ギルクリスト(テノール/ホレース・アダムス〔牧師〕)、マーカス・ファーンズワース(バリトン/ネッド・キーン〔薬剤師でヤブ医者〕)、バーナビー・レア(バス/ホブソン〔保安官、運送屋〕)、ベルゲン・フィルハーモニーcho、エドヴァルド・グリーグcho、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックcho、コレギウム・ムジクムcho

録音:2019年11月25日−27日&10月24日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
2015年にノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲンPOの首席指揮者に就任し、絶賛されたエディンバラ国際音楽祭や7度の国際ツアー、数々のレコーディングを通じてベルゲン・フィルの魅力を世界に伝えてきた次代を担うマエストロ、エドワード・ガードナー。2021年からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者に就任することが発表されましたが、ベルゲン・フィルとの契約も2年間延長し、2023年まで首席指揮者のポストを継続しています。録音でも、ベルリオーズやシェーンベルクなど、とりわけ合唱を伴う大編成作品で高い評価を得てきたガードナーとベルゲン・フィルの強力タッグによる新録音。ブリテンの代表作である悲劇的な傑作オペラ「ピーター・グライムズ」がChandosの優秀録音によるSACDハイブリッド盤で登場!
初演時にはピーター・ピアーズが担ったタイトル・ロールは、2012年の新国立劇場を始め、イングリッシュ・ナショナル・オペラ、BBCプロムス、エディンバラ国際音楽祭、そして2019年のガードナー&ベルゲン・フィルの国際ツアーなどでピーター・グライムズを歌ってきたハマり役、スチュアート・スケルトン。ベルゲン・フィルの本拠地、グリーグホールで行われたコンサートの後に、万全の態勢でスタジオ録音されています。
CHSA-5252(1SACD)
寄港地 〜 フランスの管弦楽作品集
シャブリエ:スペイン
デュリュフレ:3つの舞曲
サン=サーンス:オンファールの糸車
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
イベール::寄港地
マスネ:タイスの瞑想曲
ラヴェル:スペイン狂詩曲
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2019年9月6日−7日(3つの舞曲)、2019年1月16日−18日(その他の作品)、セント・オーガスティン教会(キルバ―ン、ロンドン)
新生"シンフォニア・オヴ・ロンドン"のアルバム第2弾では、19世紀後半から20世紀初頭のフランスのオーケストラ作品の個性的なサウンドを探求。「牧神の午後への前奏曲」や「タイスの瞑想曲」といった超名曲から、デュリュフレの「3つの舞曲」、サン=サーンスの「オンファールの糸車」といった比較的珍しい作品まで、スペインや北アフリカの「異国情緒」を呼び起こすような緻密で繊細なオーケストレーションを、持ち前の鮮やかな表現力で写し出しています。
CHSA-5253(2SACD)
オルウィン:歌劇「令嬢ジュリー」 サカリ・オラモ(指)BBC響、
アナ・パタロング(ソプラノ/ジュリー)、
ベネディクト・ネルソン(バス・バリトン/ジャン)、
ロジー・オールドリッジ(メゾ・ソプラノ/クリスティン)、
サミュエル・サッカー(テノール/ウルリク)

録音:2019年10月5日ー8日、フェニックス・コンサート・ホール(フェアフィールド・ホールズ、クロイドン、イギリス)
サカリ・オラモは、2015年にロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティの「コンダクター・オヴ・ザ・イヤー」を受賞したフィンランド出身の名指揮者。現在、BBC響の首席指揮者に加え、ロイヤル・ストックホルムPOの首席指揮者&アーティスティック・アドヴァイザー、オストロボスニア室内O(フィンランド)の首席指揮者、フィンランドRSOの名誉指揮者を務めています。Chandosでレコーディングした「シベリウスのレンミンカイネン組曲(PCHAN 20136/CHAN-20136)」は、2019年度のレコード・アカデミー賞で「特別賞 録音」に選ばれ、サカリ・オラモの実力とChandosの超優秀録音の名声を高めました。
Chandosレーベルが黎明期からその作品を取り上げ続けてきた20世紀イギリスの作曲家、ウィリアム・オルウィン(1905−1985)の「令嬢ジュリー(ミス・ジュリー)」は、スウェーデンの劇作家ヨハン・アウグスト・ストリンドベリの戯曲「令嬢ジュリー」を元に、オルウィン自身が台本を書いたオペラで、1973年〜76年に作曲されたオルウィンの最後の大規模な作品です。映画音楽作曲家としても広範なキャリアを誇ったオルウィンの作曲技術が結集された知られざる傑作を、サカリ・オラモが円熟のタクトで披露します。
CHSA-5255(1SACD)
ひばりのように
ヴォーン・ウィリアムズ:休息(無伴奏混声合唱のための)、3つのシェイクスピアの歌(無伴奏合唱のための)、揚げひばり(ポール・ドレイトン編曲/ヴァイオリンと室内合唱のための)*
スタンフォード:ドラウンド・ラヴァーズ、青い鳥 Op.119-3
ステーンハンマル:3つのア・カペラ合唱曲
アルヴェーン:ふたりだけの牧場で、リム, リム, リーマ
ダーヴィド・ヴィーカンデル(1884−1955):スズランの王(混声合唱のための)
マーラー:私はこの世に捨てられて(リュッケルト歌曲集より/クリトゥス・ゴットヴァルト編曲/16人の声のための)#
オラ・イェイロ(b.1978):セレニティ(おお大いなる神秘)(ヴァイオリン〔もしくはチェロ〕を伴う混声合唱のための)*
サイモン・フィップス(指)、
スウェーデン室内cho
ジェニファー・パイク(Vn)*、
マリア・フォシュストレム(Ms)#

録音:2019年5月4日−5日&6月15日−16日、Arstads Kyrka(スウェーデン)
スウェーデン室内合唱団は、イギリス生まれ、1994年からスウェーデンで活躍するサイモン・フィップスが1997年に創設した「サイモン・フィップス・ヴォーカル・アンサンブル」を母体に2006年に発足した合唱団。ヨーロッパ全土で活動しながら多くの国際大会にも出場し、2度のグランプリ、1度のヨーロッパ・グランプリを受賞しています。
スウェーデン室内合唱団のChandosデビュー盤となる「ひばりのように(Like to the Lark/シェイクスピアのソネット第29番より)」は、スウェーデンとイギリスを中心とした無伴奏合唱、ソロ・ヴォーカルと合唱、そしてヴァイオリンと合唱のための作品集。「ヴァイオリンと室内合唱のため」に編曲されたヴォーン・ウィリアムズの名曲「揚げひばり」では、Chandosから世界の舞台へと羽ばたいたイギリス・ヴァイオリン界の麗しきミューズ、ジェニファー・パイクがソロを担当。また、マーラーの管弦楽伴奏歌曲「リュッケルト歌曲集」からの1曲「私はこの世に捨てられて」の室内合唱伴奏版など、室内合唱のための魅惑的なレパートリーが歌われています。
CHSA-5257(1SACD)
ドリーブ:バレエ組曲集
バレエ 「シルヴィア、またはディアヌのニンフ」 からの組曲#
バレエ 「泉、またはナイラ」 からの組曲
バレエ 「コッペリア、またはエナメルの目を持つ乙女」 からの組曲*
ネーメ・ヤルヴィ(指)、
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO、
シャロン・ラフマン(Vn)#、
ヨゼフ・パツェヴィチ(Cl)*

録音:2019年11月4日−5日、ロイヤル・コンサート・ホール(グラスゴー)
500タイトル近くに及ぶ膨大な、そして多彩な内容のレコーディングという偉大な業績を誇り、2018年の英グラモフォン賞において「生涯功労賞(ライフタイム・アチーヴメント賞)」を受賞したエストニアの巨匠ネーメ・ヤルヴィの2019年新録音。ネーメ・ヤルヴィが1984年〜1988年まで首席指揮者を務め、その後も定期的に録音を継続し、現在は桂冠指揮者を務めるスコットランドの名門、ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO(RSNO)を振った、レオ・ドリーブのバレエ組曲集が登場。
その抒情的な旋律、軽妙洒脱な音楽表現によってパリ・歌劇座を華麗に彩り、「フランス・バレエ音楽の父」とも称されるレオ・ドリーブ(1836−1891)の3つバレエ音楽。「シルヴィア」、「泉」(バレエ音楽全体はレオン・ミンクスとの共作だが、ここではドリーブが担当した第2幕からの音楽で構成)、「コッペリア」の3曲をネーメ・ヤルヴィ自らが編集し鮮やかな組曲版を完成。舞台芸術だけでなく、管弦楽組曲や様々な編曲・トランスクリプションとしても長く愛されるドリーブの麗しき音楽を、ネーメ・ヤルヴィの精妙なタクトでお贈りします。
CHSA-5258(2SACD)
マスネ:歌劇 「タイス」 アンドルー・デイヴィス(指)トロントSO、
トロント・メンデルスゾーンcho、
ジョシュア・ホプキンス(バリトン/アタナエル)/アンドルー・ステイプルズ(テノール/ニシアス)/ネイサン・バーグ(バス・バリトン/パレモン)/ニール・アロノフ(バリトン/召使)/エリン・ウォール(ソプラノ/タイス)/リヴ・レッドパス(ソプラノ/クロビル)/アンドレア・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ/ミルタル)/エミリア・ボテヴァ(メゾ・ソプラノ/アルビーヌ)/ステイシー・タッパン(ソプラノ/ラ・シャルムーズ)

録音:2019年11月4日−9日、ロイ・トムソン・ホール(トロント、カナダ)
0年以上のキャリアで、BBC響、グラインドボーン音楽祭、トロントSOの主要ポストを歴任し、現在はメルボルンSOとリリック・オペラ・オヴ・ザ・シカゴの首席指揮者を務めるイギリスの名匠アンドルー・デイヴィス。現在は、ピーター・ウンジャンとグスターボ・ヒメノの間を繋ぐ"暫定芸術監督"(Interim Artistic Director)というポストに就くアンドルー・デイヴィスとトロントSOの新録音は、「タイスの瞑想曲」でも知られるジュール・マスネの抒情喜劇(Comedie lyrique)「タイス」の全曲録音。エリン・ウォールやジョシュア・ホプキンスといったカナダの名歌手たちを中心にした配役で、エディンバラ音楽祭やメルボルンの公演でも絶賛されてきたデイヴィス&トロント響の「タイス」を、優秀録音として定評のあるChandosのSACDサラウンド・サウンドでお贈りします。
CHSA-5261(1SACD)
レスピーギ:ローマ三部作
交響詩 「ローマの祭り」 P157
交響詩 「ローマの噴水」 P106
交響詩 「ローマの松」 P141
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2019年9月2日−7日、セント・オーガスティン教会(キルバ―ン、ロンドン)
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍し、Chandosではリチャード・ロドニー・ベネット、コープランド、コルンゴルトなどのアルバムを精力的に録音し、世界で圧倒的な評価を築いてきたジョン・ウィルソン。 "シンフォニア・オヴ・ロンドン"は、映画音楽やレコーディング・セッションのための専門的なオーケストラとして1955年に設立され、これまで300以上の映画や多数のレコーディングにその名がクレジットされてきました。 休眠状態にあったこのオーケストラを2018年にジョン・ウィルソンが再結成し、再始動第1弾となったコルンゴルト「交響曲嬰ヘ調 Op.40」(CHSA-5220)のレコーディングでは見事「BBCミュージック・マガジン賞2020」の管弦楽部門に輝いています。 ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オヴ・ロンドンの録音第3弾は、なんとレスピーギの「ローマ三部作」が登場! 美しく多様な情景描写や輝かしいオーケストラで世界中から愛されるこの偉大な交響詩を、ジョン・ウィルソンの手腕、そしてChandosが誇る緻密で立体的な高音質録音でお贈りします。
CHSA-5263(1SACD)

RCHSA-5263(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
デュティユー:バレエ音楽 「狼」
フルートとピアノのためのソナティネ*
オーボエとピアノのためのソナタ#
ファゴットとピアノのための 「サラバンドとコルテージュ」+

(*#+=2019年ケネス・ヘスケスによるオーケストレーション/このオーケストレーション版は世界初録音)
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン、
アダム・ウォーカー(Fl)*、
ジュリアナ・コッホ(Ob)#、
ジョナサン・デイヴィス(Fg)+

録音:2020年1月6日−9日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
レスピーギの「ローマ三部作」(RCHSA5261/CHSA5261)の世界的ヒットに続き、「弦楽のためのイギリス音楽」(RCHSA5264/CHSA5264)でも大反響を巻き起こしている(レコード芸術「特選盤」、英グラモフォン誌「Editor's Choice」等)、今もっとも注目を集める指揮者の一人、ジョン・ウィルソン。彼が再結成した"シンフォニア・オヴ・ロンドン"との新盤は、なんとデュティユーが登場!
20世紀後半のフランスを代表する作曲家、アンリ・デュティユー(1916ー2013)のバレエ音楽「狼(Le Loup)」は、ローラン・プティのダンス・カンパニーの委嘱により作曲され、1953年3月にパリで初演。録音も少なく、フランス以外のオーケストラによるレコーディングはこれが初となります。カップリングには、1940年代にパリ国立高等音楽院のために書かれた3つの木管楽器のための作品を、吹奏楽のための「マスク」などでも知られるイギリスの作曲家、ケネス・ヘスケス(b.1968)がオーケストレーションを施した管弦楽伴奏版(世界初録音)も収録。オルシノ・アンサンブルでの新録音「ベル・エポック」(RCHSA5282/CHSA5282)でも好評を博した天才アダム・ウォーカーを始め、ロンドン響の首席奏者ジュリアナ・コッホ、ロンドン・フィルの首席奏者ジョナサン・デイヴィスといった、イギリスの名手たちがソロを担当しています。
CHSA-5264(1SACD)
弦楽オーケストラのためのイギリス音楽
ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲
ブリッジ
:弦楽オーケストラのための 「ラメント(哀歌)」 H.117
レノックス・バークリー:弦楽セレナード Op.12
ブリス:弦楽のための音楽 F.123
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2020年1月9日−11日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
指揮者、編曲家、そしてライト・ミュージックやアメリカ音楽のスペシャリストとして活躍し、Chandosでは、リチャード・ロドニー・ベネット、コープランド、エリック・コーツの管弦楽作品集などで圧倒的な評価を築いてきたジョン・ウィルソン。
"シンフォニア・オヴ・ロンドン"は、映画音楽やレコーディング・セッションのための専門的なオーケストラとして1955年に設立され、これまで300以上の映画や多数のレコーディングにその名がクレジットされてきましたが、2018年にジョン・ウィルソンが再結成。コルンゴルト(CHSA5220)、フランス作品(CHSA5252)、レスピーギ(CHSA5261)の録音はいずれもグラモフォン誌、BBCミュージック・マガジンの両誌で「特選盤」に選ばれ(国内仕様盤のRCHSA5261はレコード芸術でも「特選盤」)、イギリス中の名手が集う実力派オーケストラとして急速に注目を浴びています。
ジョン・ウィルソンと新生"シンフォニア・オヴ・ロンドン"のオーケストラ録音第4弾は、エルガーやヴォーン・ウィリアムズの足跡を辿る、20世紀前半イギリスの弦楽オーケストラ作品集。第1次大戦中に作曲されたブリッジの「哀歌」を除く3曲はすべて1930年代の作品で、師ブリッジの主題(弦楽四重奏のための3つの牧歌第2番より)によるブリテンの変奏曲、ブリテンと一緒に暮らしていた時期に書かれたL.バークリーの弦楽セレナーデ、映画「来るべき世界」の音楽を完成させたブリスが「純粋な音楽」を書きたいと取り組んだ「弦楽のための音楽」が、シンフォニア・オヴ・ロンドンの瑞々しい弦の響きを存分に引き立てる、英国音楽ファン必聴のプログラムです。
CHSA-5268(2SACD)
パリー:オラトリオ 「ユディト」(世界初録音) ウィリアム・ヴァン(指)、ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ、クラウチ・エンド祝祭cho、サラ・フォックス(ソプラノ/ユディト)、キャスリン・ラッジ(メゾ・ソプラノ/マナセの妻メシュレメト)、トビー・スペンス(テノール/イスラエルの王マナセ)、ヘンリー・ウォディントン(バス・バリトン/モロクの高僧、ホロヘルネスの使者)、児童cho(マナセの子ども達)

録音:2019年4月25日−27日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
世界初となる全曲録音を、SACDハイブリッド盤のサラウンド・サウンドで! チャールズ・ヒューバート・パリーのオラトリオ「ユディト」(英語読みではジュディス)は、バーミンガム音楽祭の委嘱により制作、1888年にバーミンガムで行われた初演は大成功を収め、大規模なオーケストラと合唱のための作曲家としてパリーの確固たる地位を固めましたが、パリーの死後は忘れ去られたままとなっていた作品です。
聖書のマナセやユディトの物語を元にパリー自身がリブレットを書いた2幕のオラトリオで、当初イスラエル王マナセを中心にした物語として「マナセの改悛(The Regeneration of Manasseh)」をタイトルとしていましが、後にユディトの活躍が中心になり、正題を「ユディト」とし、副題として「マナセの改悛」も残されました。
2015年にスティーヴン・マーティン(指)パックス・クリスティO&choによって北米初演が行われてからこの作品への関心が高まり、ロンドン・イングリッシュ・ソング・フェスティバルの創設者ウィリアム・ヴァンが2019年4月に130年ぶりとなるロンドン公演を実現させました(左に掲載の写真はロイヤル・フェスティヴァル・ホールで行われたライヴの様子)。その数週間後にセント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会で改めてレコーディング・セッションが組まれ、オーケストラや合唱の優れた録音で定評のあるChandosのSACDサラウンド・サウンドによる世界初録音が完成しました。
CHSA-5270(1SACD)
ベルク:ピアノ・ソナタ ロ短調 Op.1(オーケストレーション:アンドルー・デイヴィス)
パッサカリア(主題と11の変奏による交響的断章)(オーケストレーション:アンドルー・デイヴィス)
3つの管弦楽小品 Op.6
ヴァイオリン協奏曲 「ある天使の思い出に」*
ジェームズ・エーネス(Vn)*、
アンドルー・デイヴィス(指)、
BBC響

録音:2022年2月20日-21日、ワトフォード・コロシアム(イギリス)
驚異的な超絶技巧と澄み渡る抒情性で世界に名を馳せ、グラミー賞、グラモフォン賞、ジュノー賞などの栄誉ある音楽賞を多数受賞してきたカナダの天才ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。現在はソロ・アルバムやエーネス・クヮルテットの録音をONYX(オニックス)からリリースしていますが、Chandos(シャンドス)でも協奏曲を中心にバルトーク、プロコフィエフ、ウォルトン、チャイコフスキー、ベルリオーズ、ヤナーチェク、ドヴォルザークなど多くの名盤でN.ヤルヴィ、A.デイヴィス、ガードナー、ノセダらと共演してきました。
新たにChandosからリリースされるのは、英国の名匠アンドルー・デイヴィスとBBCSOとの共演による、アルバン・ベルクのヴァイオリン協奏曲。アルマ・マーラーと建築家ヴァルター・グロピウスの娘マノン・グロピウスの早すぎる死をきっかけに作曲され、『ある天使の思い出に』の副題でも愛されるベルクの代表作(そして最期の作品)を、ジェームズ・エーネスの完全無比な技巧と鋭い感性で描いています。
また、ベルクの音楽のヒーローであるマーラーへのオマージュとも言える「3つの管弦楽小品」(管弦楽のための3つの小品)に加え、アンドルー・デイヴィスによる巧みなオーケストレーションで収録される「ピアノ・ソナタ」と「パッサカリア」にも注目です。
CHSA-5273(3SACD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 Op.19
ピアノ協奏曲第1番ハ長調 Op.15
ピアノ協奏曲第3番ハ短調 Op.37
ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
大五重奏曲変ホ長調 Op.16(ピアノと管楽の為の五重奏曲)*
ジャン=エフラム・バヴゼ(P&指)、
スウェーデン室内O、
カーリン・エーガルト(Ob)*、
ケヴィン・スパニョーロ(Cl)*、
ミケール・リンドストレム(Fg)*、
テレーセ・ラーション(Hrn)*
※使用ピアノ=Yamaha CFX

録音:2018年11月25日−30日&2019年11月11日−16日、オレブルー音楽大学(スウェーデン)
モーツァルト、そしてベートーヴェンのまとまったレコーディングをリリースしてきたジャン=エフラム・バヴゼ。2008年から2016年にかけて、すでにベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集を完成させているバヴゼによるベートーヴェンの生誕250周年記念アルバム第2弾は、ついに大本命となる「ピアノ協奏曲全集」が登場! オーケストラにはスウェーデン室内Oを選び、「弾き振りならではの利点もある」と語るバヴゼが、オーケストラと豊かで充実した対話を交わします。「皇帝」の余白にはピアノと管楽の為の五重奏曲も収録。 ベートーヴェン・イヤー第1弾としてリリースされた「ベートーヴェンと同世代の作曲家たちのピアノ・ソナタ集」(CHAN20128)では、レコード芸術海外盤REVIEW、英グラモフォン誌、英BBCミュージック・マガジンでそれぞれ「特選盤」に選ばれるという大成功を収めたバヴゼによる本命のベートヴェン録音にご期待ください!
CHSA-5276(1SACD)

RCHSA-5276(1SACD)
税込定価
ダラピッコラ:歌劇 「囚われ人」
1-10. 歌劇 「囚われ人」(プロローグと1幕の歌劇、ヴィリエ・ド・リランダン伯爵の「希望による拷問」とシャルル・ド・コステルの「ウーレンシュピーゲルとお人好しのゲドツァックの伝説」による作曲者のリブレット)*
11-12. ミケランジェロ・ブオナローティの合唱曲 第1集(無伴奏混声合唱のための)〔a. 不幸な結婚をした女たちの合唱、b. 不幸な結婚をした男たちの合唱〕
13. 夏(ミティレネのアルカイオス〔古代ギリシャの叙情詩人〕の断片による男声合唱のための)
ジャナンドレア・ノセダ(指)、
デンマーク国立SO*、
デンマーク国立コンサートcho
アンナ・マリア・キウリ(Ms)*、ミヒャエル・ナジ(Br)*、シュテファン・リュガメル(T)*、アダム・リース(T)*、ステッフェン・ブルーン(Bs)*

録音:2019年9月20日−21日、デンマーク放送コンサート・ホール(コペンハーゲン)
017年からワシントン・ナショナルSOの第7代音楽監督に就任し、次代の巨匠指揮者の一人として大活躍を続けているジャナンドレア・ノセダ。ロンドン響とイスラエル・フィルの首席客演指揮者、ストレーザ音楽祭(イタリア)の芸術監督を務め、2021/22シーズンからはチューリッヒ歌劇場の音楽総監督への就任も予定しています。ChandosにはBBCフィルハーモニックの首席指揮者とトリノ王立歌劇場(テアトロ・レージョ)の音楽監督時代に、知られざるイタリア音楽を紹介する「ムジカ・イタリアーナ」シリーズを続々と録音し人気を博しました。
Chandosからは5年ぶりのリリースとなるノセダの新録音は、「ムジカ・イタリアーナ」でも2つの管弦楽作品集が録音されていた、20世紀イタリアの奇才ルイジ・ダラピッコラ(1904−1975)のオペラと2つの合唱作品集。1949年にラジオ放送で初演された「囚われ人(Il prigioniero)」は、フランスの作家ヴィリエ・ド・リランダンとベルギーの作家シャルル・ド・コステルの作品から、ダラピッコラ自身がリブレットを書き、12音技法などが使われたプロローグと1幕の歌劇です。
CHSA-5278(1SACD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」 ヨン・ストゥールゴールズ(指)
BBCフィルハーモニック

録音:2019年8月8日−9日、メディア・シティUK(サルフォード)
2008年から2015年までヘルシンキ・フィルの首席指揮者を担い、現在はBBCフィルハーモニックとカナダ・ナショナル・アーツ・センターOの首席客演指揮者、ラップランド室内Oの芸術監督を務めているフィンランドを代表するマエストロ、ヨン・ストゥールゴールズ。2014年〜2015年に発売された「シベリウス:交響曲全集(CHAN 10809)」と「ニールセン:交響曲全集(CHAN 10859)」、2つの「生誕150周年記念盤」の世界的ヒットによって一躍脚光を浴び、その後ジョージ・アンタイルの管弦楽作品集(CHAN 10941、CHAN-10982、CHAN-20080)でその秀でた実力を見せつけてくれました。
BBCフィルとの共演で贈るChandosでの新録音は、なんとショスタコーヴィチのレコーディングが登場。「血の日曜日事件」を題材とし「1905年」の副題が付けられ、各楽章にも表題の付けられた交響曲第11番は、「ハンガリー動乱」との関係や政治的意図など議論の余地はあるものの、様々な自作曲や革命歌・労働歌からの引用を含む映画的で壮大なスコアは、ショスタコーヴィチの傑作の1つであること疑いの余地はありません。ストゥールゴールズとBBCフィルハーモニックはオーケストラ作品の高音質録音で定評のあるChandosのSACDサラウンド・サウンドでこの強烈な作品をレコーディング。また、通常のオーケストラ用チューブラー・ベルではなく、ロイヤル・リヴァプール・フィルから貸し出された4つのチャーチ・ベルを使っているというのも特徴です。
CHSA-5279(1SACD)
エセル・スマイス:交響曲 「ザ・プリズン」
ソプラノ、バス・バリトン、合唱と管弦楽のための交響曲 「ザ・プリズン」
ジェイムズ・ブラッチリー(指)、
イクスピアリメンシャルO&cho、
ダション・バートン(Bs-Br)、
サラ・ブレイリー(S)

録音:2019年2月14日ー15日、コンサート・ホール(サニー・パーチェイス、ニューヨーク)
19世紀後半における女性作曲家の偉大な先駆者であり、デイムの称号を叙された最初の女性作曲家、エセル・メアリー・スマイス(1858−1944)。Chandosでは、サカリ・オラモが降った「ミサ曲 ニ調」(CHSA-5240)の録音でも話題を呼びました。
2020年8月18日は、アメリカで女性参政権が認められた合衆国憲法修正第19条批准から100周年となります。これを記念して、偉大なフェミニスト&サフラジェット(女性参政権運動家)としても知られるエセル・スマイスの晩年の傑作、世界初録音となる交響曲「ザ・プリズン」がリリース! 1930年に作曲、1931年に自身の指揮でエジンバラのアッシャー・ホールにて初演された「ザ・プリズン(刑務所)」は、二人の独唱と合唱団&フル・オーケストラのための書かれた、「Close on Freedom」と「The Deliverance」の2部からなる交響曲。テキストは、ヘンリー・ベネット・ブルースターの哲学的な作品から取られており、題名の通り刑務所をテーマとしたもの。エセル・スマイス自身も女性参政権運動によって投獄された経験を持っています。
CHSA-5280(1SACD)
ラヴェル:管弦楽作品集
ラ・ヴァルス
マ・メール・ロワ(ピアノ・デュエットの為の組曲から拡張&オーケストレーション/このエディションによる世界初録音)
道化師の朝の歌
逝ける王女の為のパヴァーヌ
高雅で感傷的なワルツ
ボレロ M81(バレエ音楽/このエディションによる世界初録音)
ジョン・ウィルソン(指)
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2020年1月9日&8月30日-9月1日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(レスピーギ〔RCHSA5261/CHSA5261〕、コルンゴルト〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で大活躍を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した"シンフォニア・オヴ・ロンドン"。6枚目のスタジオ・アルバムでは、ラヴェルの管弦楽作品集がリリース! 優れたピアニストでもあり、フランスでもっとも偉大な作曲家の1人であるだけでなく、史上もっとも偉大なオーケストレイターの1人としても評価されるラヴェル。オーケストラのパレットから可能な限り幅広い色彩とテクスチュアを引き出すラヴェルのユニークな才能が存分に発揮されたこれらの作品を、シンフォニア・オヴ・ロンドンの極めてハイレヴェルなパフォーマンスでお贈りします。「マ・メール・ロワ」と「ボレロ」の2つのバレエ音楽はコンプリート・オリジナル・ヴァージョンによる世界初録音。ラヴェルの意図を不用意に読み取ったり、ポピュラーなコンサート・ピースに変貌したことで失われてしまったスコアの多くのディテールを、細心の注意を払ってオリジナルのバレエ・スコアから復元しています。
CHSA-5282(1SACD)
ベル・エポック〜管楽器のためのフランス音楽
ルーセル:ディヴェルティスマン Op.6(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンとピアノ)
ドビュッシー:小品(クラリネットとピアノ)、
 第1狂詩曲(クラリネットとピアノ)
サン=サーンス:ロマンス ヘ長調 Op.36(ホルンとピアノ/作曲者自身によるチェロとピアノのための組曲からの編)、
 デンマークとロシアの歌によるカプリス Op.79(フルート、オーボエ、クラリネットとピアノ)
シャミナード:コンチェルティーノ Op.107(フルートとピアノ)
ケクラン:2つの夜想曲 Op.32bis(ホルン、フルートとピアノ)
カプレ:五重奏曲 ロ短調 Op.8(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットとピアノ)
ドビュッシー:シランクス(無伴奏フルート)
オルシノ・アンサンブル〔アダム・ウォーカー(Fl)、ニコラス・ダニエル(Ob)、マシュー・ハント(Cl)、エイミー・ハーマン(Fg)、アレック・フランク=ゲミル(Hrn)〕、パヴェル・コレスニコフ(P)

録音:2020年7月11日−13日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
芸術監督アダム・ウォーカーのリーダーシップの下、5人の優れた管楽器奏者を中心に柔軟な編成で活動するオルシノ・アンサンブルと、2012年にカナダのホーネンス国際ピアノ・コンクールで優勝し華々しい活躍を遂げているパヴェル・コレスニコフがChandos初登場!
フランスのメーカーを中心に管楽器の設計と製造が大幅に進歩し、同時に急拡大したパリ音楽院で教授陣によって多くの優れた作品が生み出されていった「ベル・エポック(良き時代)」。19世紀後半から20世紀初頭にかけての、ルーセル、サン=サーンス、ドビュッシー、シャミナード、カプレ、ケクランらによるまばゆいばかりの管楽器作品集です。21歳でロンドン響の首席奏者に任命されたアダム・ウォーカー、ブリテン・シンフォニアやハフナー・ウィンド・アンサンブルの創設メンバーでもある名オーボエ奏者ニコラス・ダニエル、ドイツ・カンマーフィルのソロ・クラリネット奏者マシュー・ハント、フィルハーモニア管やENOの首席奏者を務めたエイミー・ハーマン、スコットランド室内管の首席奏者を10年務め2019年からヨーテボリ響の首席奏者に就任したアレック・フランク=ゲミルといったイギリスの実力派揃いのアンサンブルにご期待ください!
CHSA-5287(1SACD)
ペーテル・ディネフ(1889-1980):It Is Truly Meet
パーヴェル・チェスノコフ(1877-1944):O Theotokos, We Shall Never Cease Proclaiming
Let Us Pray to the Most Holy Theotokos
O Fervent Intercessor
Revealing to Thee the Pre-eternal Counsel*
Beneath Thy Compassion
アレクサンドル・グレチャニノフ(1864-1956):Let Us Hasten with Fervour
ミハイル・ポポフ=プラトノフ(1879-1942):Thou Joy of All the Sorrowful(ブルガリア聖歌による)
ラフマニノフ:The Theotokos, Who Is Ever-vigilant in Prayer
セルゲイ・トルバチョフ(1919-1995):Troparion to the 'Donskoy' Icon of the Theotokos/Oh, How Sweet Is Thy Voice
ヒョードル・イワノフ(c.1855-1920):Do Not Lament Me, O Mother
ボリス・レドコフスキー(1894-1975):We Have No Other Help
ステパン・デグチャリョフ(1766-1813):At Thy Deathless Dormition
皇帝フョードル・アレクセーエヴィチ(1661-1682):It Is Truly Meet
アレクサンドル・レドコフスキー(1944-2004):Exaposteilarion for the 'Kursk Root' Icon of the Theotokos(プテヴォイ聖歌による)
コンスタンティン・シュヴェドフ(1886-1954):It Is Truly Meet
ニコライ・ウヴァーロフ(1883-1942):The Angel Cried Out
ウラジーミル・ゴルビク(指)、
パトラム・インスティテュート男声cho、
ミハイル・ダヴィドフ(Bs-Br)*

録音:2019年8月23日−26日、聖ニコラス教会(ロシア、サラトフ)
ロシア正教の合唱音楽を可能な限り最高の形で提供することを目指すパトラム・インスティテュート(総主教ティーホン・ロシア・アメリカ音楽院 Patriarch Tikhon Russian American Music Institute)の男声合唱団による、テオトコス(神の母、生神女、正教会における聖母マリアの称号)を称えるプログラム! 当初の計画ではアレクサンドル・グレチャニノフの宗教作品を録音する予定でしたが、プロジェクトが進行する中でロシアのサラトフでの演奏が可能となり、録音のタイミングが生神女就寝祭(Dormition of the Theotokos)と重なったため、プログラムはテオトコスを称える作品を集めたアンソロジーへと変更されました。前代未聞の9人のオクタビスト(バスより更に低い声部)を含む56人のメンバーからなる男声合唱団が、深い精神性、正教歌唱の豊かな伝統に対する深い愛情、そしてロシアの作曲家の偉大な伝統に根ざした音楽的プロフェッショナリズムに基づき、美しく力強い、最高のロシア音楽を披露します。
エセル・スマイスの「ザ・プリズン」(CHSA5279)で第63回グラミー賞(Best Classical Solo Vocal Album)に輝いた優秀レコーディング・チーム(プロデューサー:ブラントン・アルスポー、エンジニア:ジョン・ニュートン、ミキシング&マスタリング:マーク・ドナヒュー)とラフマニノフの「晩祷」(CHSA5148)で第58回グラミー賞(Best Choral Performance)を受賞したエンジニア、ファン・ビョンジュンらによる高音質録音で重厚に響かせる超重低音にもご期待ください。
CHSA-5289(1SACD)
ブリテン&カントル―プ:管弦楽歌曲集
ブリテン:4つのフランスの歌(ハイ・ヴォイスと管弦楽の為の)
マリー=カントルーブ・ド・マラレー(1879−1957):「オーヴェルニュの歌」からのセレクション(14曲)
ブリテン:イリュミナシオン Op.18(ソプラノもしくはテノールと弦楽オーケストラの為の)
マリ・エーリクスモン(S)、
エドワード・ガードナー(指)、
ベルゲンPO

録音:2021年2月12日−13日&6月21日−23日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
2015年にノルウェーの名門オーケストラ、ベルゲンPOの首席指揮者に就任し、絶賛されたエディンバラ国際音楽祭や7度の国際ツアー、数々のレコーディングを通じてベルゲン・フィルの魅力を世界に伝えてきた次代を担うマエストロ、エドワード・ガードナー。2021年9月からはユロフスキの後任としてロンドン・フィルの首席指揮者という重要ポストに就きましたが、ベルゲン・フィルとの契約も2年間延長し、2023年まで首席指揮者を継続しています。録音でも、ベルリオーズやシェーンベルクなど、とりわけ合唱を伴う大編成作品で高い評価を得、前作「シベリウスの「ペレアスとメリザンド」」(RCHSA5217)もレコード芸術「特選盤」に選ばれ話題を呼んだガードナーとベルゲン・フィルの充実コンビ。ニュー・アルバムは、ノルウェーの注目ソプラノ、マリ・エーリクスモン(マリ・エリクスモーン)との共演によるブリテンとカントループのオーケストラル・ソング集!
マリ・エーリクスモンはパリ・歌劇=コミック座やジュネーヴ大劇場、フランクフルト歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ミラノ・スカラ座などで成功を収めてきたノルウェーのライジング・スター。ノルウェー音楽アカデミーとコペンハーゲン・歌劇・アカデミーで学んだ後、パリ国立高等音楽院でイザベル・ギヨーに師事し、フランス語歌唱をマスター。「フランス語は母国語ではないが、フランス語で歌うときはいつもくつろいでいて、フランス語への愛情を育んでいる」と語るエーリクスモンが、ヴィクトル・ユゴーやポール・ヴェルレーヌの詩によるブリテンの「4つのフランスの歌」、アルチュール・ランボーの詩集による「イリュミナシオン」、そしてカントループの代表作である、オーヴェルニュ地方の民謡を元にした「オーヴェルニュの歌」の3つのフランス語管弦楽歌曲を優美に歌います。もちろん、ガードナーの敏腕指揮のもと流麗な弦楽を響かせるベルゲン・フィル、CHANDOSの優秀録音(SACDハイブリッド盤)にも注目です。
CHSA-5292(1SACD)
メタモルフォーゼン〜シュトラウス、コルンゴルト、シュレーカー
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン TrV 290(23の独奏弦楽器のための習作)(1945)
シュレーカー:間奏曲 Op.8(弦楽オーケストラのための)(1900)
コルンゴルト:交響的セレナード Op.39(弦楽オーケストラのための)
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2021年8月25日-27日&29日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(「レスピーギ:ローマ三部作」〔RCHSA5261/CHSA5261〕と、「コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調」〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で著しい躍進を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した"シンフォニア・オヴ・ロンドン"。好調にリリースが続く7枚目のスタジオ・アルバムは、Presto Recordings of the Year 2021を受賞しグラモフォン賞2021にもノミネートした名盤「弦楽のためのイギリス音楽」(RCHSA5264/CHSA5264)に続き、今度はドイツ&オーストリアに焦点をあてた弦楽オーケストラ作品集が登場!
1945年、戦争の惨禍とドイツ文化の冒涜に対する反動として作曲されたR・シュトラウスの「メタモルフォーゼン(変容)」は、ドイツ・ロマン派の伝統に回帰し、独立した23人のソロ弦楽器奏者による緻密な変奏が編み上げられた弦楽のための傑作。コルンゴルトが第二次世界大戦後ハリウッドからウィーンへと戻り、交響曲嬰ヘ調を書く少し前に作曲した「交響的セレナード」は、32人のヴァイオリン、12人のヴィオラ、12人のチェロ、8人のコントラバスという大編成で鮮やかな色彩とテクスチュアを生み出しています。そして、1900年にシュレーカーがドイツとオーストリアのオペラハウスで名を馳せる前に書かれた「間奏曲」と合わせて、各演奏者の高い演奏技術が存分に発揮された、優美なるストリングスのサウンドをお届けします。
CHSA-5293(1SACD)

RCHSA-5293(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
ジョン・アイアランド(1879-1962):管弦楽作品集
サティリコン序曲
ダウンランド組曲(ブラス・バンドのための/弦楽版編曲:ジョン・アイアランド〔第2、第3楽章〕&ジェフリー・ブッシュ〔第1、第4楽章〕)
管弦楽のための交響的狂詩曲 「マイ=ダン」
管弦楽のための前奏曲 「忘れられた儀礼」
ロンドン序曲
降誕のキャロル 「聖なる少年」(Pのための前奏曲/弦楽オーケストラ版編曲:ジョン・アイアランド)
エピック・マーチ
ジョン・ウィルソン(指)、
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2021年8月26日-28日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(「レスピーギ:ローマ三部作」〔RCHSA5261/CHSA5261〕と、「コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調」〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で著しい躍進を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した“シンフォニア・オヴ・ロンドン”。優美なストリングスのサウンドで魅せた前作「メタモルフォーゼン」(RCHSA5292/CHSA5292)に続く2022年3枚目のリリースは、19世紀末〜20世紀のイギリス音楽史に名を刻む作曲家、ジョン・アイアランドの管弦楽作品集!
ブリテンの師としても知られるジョン・アイアランドはとりわけ室内楽曲やピアノ曲、歌曲などの分野で小〜中規模な作品を多く残した作曲家。古典的なドイツ音楽の語法と、ドビュッシーやラヴェルといった印象主義の影響に加え、しばしば訪れていたチャンネル諸島の景観からもインスピレーションを受けた“イギリス印象主義音楽”とも称される独自の作風は、斬新さを感じさせながら親しみやすさも併せ持ち、現在もイギリス国民に愛されています。ジョン・ウィルソンは2007年にもハレOを率いてアイアランドの管弦楽作品集(Halle, CDHLL7523)を録音していますが、ジョン・ウィルソン自身のさらなる進化と、シンフォニア・オヴ・ロンドンの流麗なサウンドによって今回の録音ではより一層アイアランド作品の真髄を味わえることでしょう。
CHSA-5294(1SACD)

Chandos(国内仕様盤)
RCHSA-5294(1SACD)
国内盤仕様
税込定価
ハリウッド・サウンドステージ
コルンゴルト:「女王エリザベス」 序曲
デイヴィッド・ラクシン:「ローラ殺人事件」 テーマ
ハーバート・ストサート&ハロルド・アーレン:「オズの魔法使い」 組曲
フレデリック・ロウ:「マイ・フェア・レディ」 より 「トランシルヴァニアのマーチ」&「大使館のワルツ」
マックス・スタイナー:「情熱の航路」 組曲
ジョニー・マンデル:「いそしぎ」 メイン・タイトル
フランツ・ワックスマン:「レベッカ」 組曲(世界初録音)
アルフレッド・ニューマン:「百万長者と結婚する方法」 ストリート・シーン
ジョン・ウィルソン(指)
シンフォニア・オヴ・ロンドン

録音:2021年9月6日-8日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
※国内盤の解説日本語訳:生塩昭彦)
2度のBBCミュージック・マガジン賞受賞(「レスピーギ:ローマ三部作」〔RCHSA5261/CHSA5261〕と、「コルンゴルト:交響曲嬰ヘ調」〔RCHSA5220/CHSA5220〕)や、2021年のBBCプロムスでの初コンサートの世界的な評価で著しい躍進を続けるジョン・ウィルソンと、彼が再結成した“シンフォニア・オヴ・ロンドン”の新録音は、なんと「映画音楽集」!
ジョン・ウィルソンが再結成する前の元祖“シンフォニア・オヴ・ロンドン”は、1958年にバーナード・ハーマンが手掛けたヒッチコック監督の名作『めまい』のサウンドトラックを始め、300本以上の映画の音楽クレジットに登場し、1950年代を代表する録音オーケストラとして名を馳せました。ジョン・ウィルソン自身も、元々は映画音楽やミュージカル・ナンバー、ライト・ミュージックのスペシャリストとして人気を誇った指揮者のため、彼らにとってまさに原点回帰ともいえるスペシャル企画。「虹の彼方に」を含む『オズの魔法使い』や『マイ・フェア・レディ』、『いそしぎ』などの名作に、今回初録音となる『レベッカ』の組曲まで、ハリウッド黄金期の名旋律・名ナンバーを謳歌する充実したプログラムを、Chandosが誇るサラウンド・サウンドのハイブリッドSACDでお届けします。
CHSA-5298(1SACD)
マリウス・ネセット(b.1985):マンメイド(人工の)(2019) 〜 サクソフォンとシンフォニー・オーケストラの為の協奏曲*〔1. 創造、2. エジソン、3. アポロ、4. ノーベル、5. 新しい創造〕
ウインドレス(風がなくなる)(2017) 〜 サクソフォンとオーケストラの為の#
エヴリ・リトル・ステップ(すべての小さな一歩)(2020-21) 〜 オーケストラの為の〔7. 認識する、8. 動き、9. 高く高く〕
ア・デイ・イン・ザ・スパロウズ・ライフ(スズメの一生における一日)(2016-17) 〜 サクソフォンとオーケストラの為の+
マリウス・ネセット(ソプラノ・サクソフォン*+、テナー・サクソフォン*#+)、
エドワード・ガードナー(指)ベルゲンPO

録音:2021年6月14日-17日、グリーグホール(ベルゲン、ノルウェー)
※「ア・デイ・イン・ザ・スパロウズ・ライフ」はオーケストラ版世界初録音。残り3曲はすべて世界初録音。
1985年ベルゲン生まれのノルウェーのサクソフォン奏者兼作曲家マリウス・ネセットが、エドワード・ガードナー&ベルゲン・フィルとの共演でChandosに初登場!
「ノルウェーのグラミー賞」と呼ばれる「Spellemannprisen」受賞や、米ダウンビート誌の「25 for the Future(未来を担う25人)」などに選ばれてきたマリウス・ネセット。ジャズ・サクソフォン奏者として、挾間美帆を始めとする世界中の著名なジャズ・ミュージシャンと共演してきた他、コンサートホール向けの音楽の作曲家として注目を浴びており、このアルバムでは彼が作曲したオーケストラ向けの4つの新作を収録。そのうち3作品はサクソフォンがフィーチャーされた協奏的作品であり、マリウス・ネセット自身がソリストとして華麗な技術と音楽性を披露します。
メインとなる協奏曲「マンメイド」は、エジソン、アポロ、ノーベルなど人類が辿ってきた創造の歴史を描きながら、現在直面する気候変動の課題をテーマとする、5楽章、約30分の力作。ジャンルを超えた多様な表現を、サクソフォンがまるで自身の身体の一部であるかのように自在に操るネセットのプレイでお贈りします。
エドワード・ガードナーと、2023年まで首席指揮者のポストを延長して良好な関係を続けるノルウェーの名門ベルゲンPOは、レコード芸術「特選盤」に選ばれた「シベリウス:「ペレアスとメリザンド」」(RCHSA5217)がロング・セラーを記録するほか、スチュアート・スケルトンをタイトルロールに据えた「ブリテン:「ピーター・グライムズ」」(CHSA5250)が英グラモフォン賞2021の「Recording of the Year(年間最優秀レコード賞)」を獲得するという快挙を達成しています。
CHSA-5299(1SACD)
ペヤチェヴィチ(1885-1923)ピアノ協奏曲、交響曲
ピアノ協奏曲ト短調 Op.33(1913)*
交響曲嬰ヘ短調 Op.41(1916-17, 1920改定)
ピーター・ドノホー(P)*、
サカリ・オラモ(指)BBC響

録音:2021年12月6日ー7日、フェニックス・コンサート・ホール(フェアフィールド・ホールズ、クロイドン、イギリス)
BBCSOの現首席指揮者を務めるフィンランドの名匠サカリ・オラモ!
☆20世紀前半に活動したクロアチアの女流作曲家、ドーラ・ペヤチェヴィチの代表作!
サカリ・オラモは、2015年にロイヤル・フィルハーモニック・ソサエティの「コンダクター・オヴ・ザ・イヤー」を受賞したフィンランド出身の名指揮者。現在はBBCSOの首席指揮者、フィンランドRSOの名誉指揮者を務め、過去にはロイヤル・ストックホルムPOの首席指揮者&アーティスティック・アドヴァイザー、バーミンガム市SOの音楽監督、フィンランドのコッコラ歌劇場やオストロボスニア室内Oの首席指揮者を歴任している名匠です。Chandosでは2019年度のレコード・アカデミー賞で「特別賞 録音」に選ばれた「シベリウスのレンミンカイネン組曲(CHAN-20136)」他、フロラン・シュミット(CHSA5200)、ウィリアム・オルウィン(CHSA5253)、エセル・スマイス(CHSA5240)など、録音の少ない知られざる傑作をBBCSOと共に取り上げ、その実力とChandosの優秀録音の名声を高めまてきました。
サカリ・オラモが円熟のタクトで新たに開拓するのは、20世紀前半に活動したクロアチアの女流作曲家、ドーラ・ペヤチェヴィチ(1885-1923)の代表作となる「ピアノ協奏曲」と「交響曲」。クロアチアの名門貴族の下ハンガリーで生まれ、クロアチア音楽院で個人レッスンを受けたあとドレスデンとミュンヘンに留学して作曲を学び、ドイツ、オーストリア、チェコスロバキア、ハンガリーなどを旅し、当時の一流の芸術家、詩人、知識人たちと知り合いました。
1913年に作曲された「ピアノ協奏曲」は、これまで室内楽曲、ピアノ曲、歌曲しか書いてこなかった彼女にとって初めての管弦楽作品であり、クロアチアの作曲家による最初のピアノ協奏曲と言われます。「交響曲嬰ヘ短調」は第一次世界大戦中ボランティア看護師として働きながら作曲し、1920年の初完成演奏のために改訂されています。どちらも雄大なオーケストラと濃厚なロマンが反映された大作で、華麗なピアノ書法が試されるピアノ協奏曲では、Chandosのソロ録音でも再注目を浴びている名手ピーター・ドノホーがソロを担います。
CHSA-5303(6SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集
海の交響曲(交響曲第1番)(1903-09、1923最終改訂)*#
ロンドン交響曲(交響曲第2番)(1913年原典版/世界初録音)*
田園交響曲(交響曲第3番)(1921完成)*+、交響曲第4番ヘ短調*
交響曲第5番ニ長調(1938-43、1951改訂)*、
交響曲第6番ホ短調(1944-47、1950改訂)*
南極交響曲(交響曲第7番)(1949-51)§$、
交響曲第9番ホ短調(1956-57)§
交響曲第8番ニ短調*
●ボーナス・トラック
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズの回想(1955年放送)、バーバラ・フーパーによるジョン・バルビローリへのインタビュー(1958年)、ロバート・レイトンによるエイドリアン・ボールトへのインタビュー(1966年放送)、アーシュラ・ヴォーン・ウィリアムズの回想(1965年放送)
リチャード・ヒコックス(指)LSO*#、
アンドルー・デイヴィス(指)ベルゲンPO§、
スーザン・グリットン(S)#、
ジェラルド・フィンリー(Br)#、
レベッカ・エヴァンズ(S)+
マーリ・エーリクスモーエン(S)$、
ロンドン交響cho、
ベルゲン・フィルハーモニーcho$、
エドヴァルド・グリーグcho§$

録音:2006年(第1番)、2000年(第2番)、2002年(第3番)、2001年(第4番)、1997年(第5番)、2003年(第6番&第8番)、2017年(第7番)、2016年(第9番)
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(RVW)の多くの画期的なレコーディングを世に送り出してきた英Chandosが満を持してリリースする生誕150周年記念BOX! Chandosのヴォーン・ウィリアムズといえば、1987年〜1990年に録音されたブライデン・トムソン(指)&LSOによる交響曲全集(CHAN9087/91)の名盤がありましたが、1997年からリチャード・ヒコックスとLSOによって新たな交響曲全集の録音プロジェクトがスタート。このプロジェクトは当初からサラウンド・サウンドで録音され、ハイブリッドSACDでリリースされた最初のヴォーン・ウィリアムズ交響曲全集となりました。特に、「1913年原典版」の世界初録音となった『ロンドン交響曲』は世界中で話題となり、グラモフォン大賞(レコーディング・オヴ・ザ・イヤー)やディアパゾン・ドールを始めとする多くの賞に輝いています。ヒコックスが志半ばに倒れた後は、アンドルー・デイヴィス&ベルゲン・フィルがその遺志を継ぎ、交響曲第9番と第7番を録音して全集を完成させました。Chandosならではの特別ボーナス・トラックとして、ヴォーン・ウィリアムズと夫人アーシュラによる放送音源、RVWの交響曲の初演を担ってきたバルビローリとボールトのインタビューなど、約50分に及ぶ貴重な特典音声が収録されています。

CHAN-7053
MGMミュージカルからの映画音楽集
ライト&フォスター:「キスメット」〜ブライダル・プロセッション(ナイト・オヴ・マイ・ナイト)
シュワルツ:「バンド・ワゴン」〜ダンシング・イン・ザ・ダーク(パ・ド・ドゥ)
ブレーン&マーティン:「若草の頃」〜トロリー・ソング
レーナー&ローヴェ:「恋の手ほどき」〜タイトル&泉の場面/ワルツ・セクエンス
ブラウン&フリード:「雨に唄えば」〜雨に唄えば
ポーター&エデン:「踊る海賊」〜踊る海賊(バレエ)
レーナー&ローヴェ:「ブリガドーン」〜丘の上のヘザー
ウォーレン&フリード、エデン:「ジーグフェルド・フォーリーズ」〜ディス・ハート・オヴ・マイン
エルマー・バーンスタイン(指)RPO
アンブロシアン・シンガーズ
CHAN-8305
ウェーバー:クラリネットと管弦楽の為のコンチェルティーノ.ハ短調 Op.26
クラリネット協奏曲第1番 ヘ短調 Op.73
クラリネット協奏曲第2番 Op.74
ジャネット・ヒルトン(Cl)
ネーメ・ヤルヴィ(指)バーミンガム市SO
CHAN-8316
ベルリオーズ:序曲集
「ロブ・ロイ」/「リア王」
「ローマの謝肉祭」
「ベアトリスとベネディクト」/「海賊」
アレクサンダー・ギブソン(指)
スコティッシュ・ナショナルO
CHAN-8339
ジョン・ヘブデン(1712-1765):弦楽の為の6つの協奏曲 エイドリアン・シェファード(指)
カンティレーナ
CHAN-8351
チャイコフスキー:交響曲第5番 ホ短調Op.64 マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
CHAN-8361
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調Op.36 マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
CHAN-8402
チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」 マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
CHAN-8412
スメタナ:「売られた花嫁」〜序曲と5つの舞曲
スメタナ(ジョージ・セル編):弦楽四重奏曲「我が生涯より」(管弦楽版)
ジェフリー・サイモン(指)LSO
CHAN-8446
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
CHAN-8460
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」
イタリア奇想曲Op.45
マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
CHAN-8461
アイアランド:ピアノ協奏曲*
伝説(ピアノと管弦楽の為の)*
マイ=ドゥン(交響的狂詩曲)
エリック・パーキン(P)*
ブライデン・トムソン(指)LPO
CHAN-8463
チャイコフスキー:交響曲第3番 マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
CHAN-8466
2台ピアノの為のロシア音楽集
ショスタコーヴィチ:2台ピアノの為の組曲 Op.6
2台ピアノの為のコンチェルティーノ Op.94
ハチャトゥリアン(ゴットリープ編:2台ピアノの為の組曲(1942)
アルチュニアン&ババジャニアン:2台ピアノの為のアルメニア狂詩曲(1950)
セタ・タニエル、ジェレミー・ブラウン(P)
CHAN-8501
ドヴォルザーク:交響曲第7番
交響詩「金の紡ぎ車」
ネーメ・ヤルヴィ(指)
スコティッシュ・ナショナルO
CHAN-8520
ラフマニノフ:交響曲第2番(完全全曲版) マリス・ヤンソンス(指)
フィルハーモニアO

録音:1986年
CHAN-8535
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
CHAN-8576
プロコフィエフ:交響曲第5番 マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
CHAN-8648
ボイス:6つの交響曲集
第1番 ト長調/第2番 変ロ長調
第3番 ニ長調/第4番 ヘ長調
第5番 ハ長調/第6番 変ホ長調
エイドリアン・シェパード(指)
カンティレーナ
CHAN-8666
ドヴォルザーク:交響曲第8番
交響詩「野ばと」
ネーメ・ヤルヴィ(指)
スコティッシュ・ナショナルO
CHAN-8667
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ブラームス:ヴァイオリンとチェロの為の二重協奏曲 イ短調 Op.102
リディア・モルドコヴィチ(Vn)
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)
ネーメ・ヤルヴィ(指)
LSO
CHAN-8757
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ネーメ・ヤルヴィ(指)
スコティッシュ・ナショナルO
CHAN-8765
デュカス:ピアノ作品全集
ラモーの主題による変奏曲、
間奏曲と終曲*
ハイドンの名による悲歌的前奏曲
牧神の遥かな嘆き
ピアノ・ソナタ ホ短調
マーガレット・フィンガーハット(P)

録音:1988年5月22日&23日、バーソロミュー教会、オーフォード
CHAN-8772
ウォルトン:交響曲第2番
組曲「トロイラスとクレシダ」(C.パーマー編)
ブライデン・トムソン(指)LPO

録音:1989年4月26-28日、ロンドン、セント・ジュード教会
CHAN-8788(2CD)
エルガー:オラトリオ「神の国」Op.51 マーガレット・マーシャル(S)
フェリシティ・パルマー(Ms)
アーサー・デイヴィス(T)
デイヴィッド・ウィルソン=ジョンソン(Bs)
リチャード・ヒコックス(指)LSO、
ロンドン響cho
CHAN-8862
ウォルトン:交響曲第1番
奇想曲風に(ギター作品「5つのバガテル」からの編曲)
ブライデン・トムソン(指LPO

録音:1990年2月23-24日、ロンドン、セント・ジュード教会。
CHAN-8867
アーノルド:舞曲集
イギリス舞曲第1集Op.27/第2集Op.33
4つのスコットランド舞曲Op.59
4つのコーンウォール舞曲Op.91
4つのアイルランド舞曲Op.126
バレエ「ソリティア」〜サラバンド/ポルカ
ブライデン・トムソン(指)
フィルハーモニアO

録音:1990年2月7日-8日、聖ジュード・オン・ザ・ヒル、ハムステッド、ロンドン
CHAN-8877
コダーイ:ガランタ舞曲
組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲
ネーメ・ヤルヴィ(指)CSO

録音:1990年2月15日-16日、18日、20日、オーケストラ・ホール、シカゴ、ライヴ
CHAN-8902
オルウィン:交響曲第4番
エリザベス風舞曲/祝典行進曲
リチャード・ヒコックス(指)LSO
CHAN-8931(4CD)
プロコフィエフ:交響曲全集 ネーメ・ヤルヴィ(指)
スコティッシュ・ナショナルO
CHAN-8948(2CD)
メンデルスゾーン:無言歌集(全48曲)
第1集Op.19b/第2集Op.30
第3集Op.38/第4集Op.53
第5集Op.62/第6集Op.67
第7集Op.85/第8集Op.102
リューバ・エドリーナ(P)

録音:1989年7月20日-21日、コルチェスター・インスティテュート/1990年7月31日-8月1日、 Layer Marney 教会、エセックス
CHAN-8983(2CD)
ブリテン:戦争レクイエム*
シンフォニア・ダ・レクイエムOp.20
英雄のバラードOp.14#
ヘザー・ハーパー(T)*
フィリップ・ラングリッジ(T)*
マーティン・ヒル(T)#
ジョン・シャーリー=カーク(B−Br;#)
リチャード・ヒコックス(指)
LSO、同cho(*/#)、
聖ポール大聖堂合唱隊

録音:1991年2月24日、ロンドン
CHAN-8987
ラフマニノフ:歌劇「モンナ・ヴァンナ」(未完[1幕のみ]
ピアノ・スコアより
ブケトフがオーケストレーション)*
ピアノ協奏曲第4番(1927年版)#
シェリル・ミルンズ(Br;グイド;*)
セス・マッコイ(T;マルコ;*)
ブライス・ウォーカー(S;モンナ・ヴァンナ;*)他
ウィリアム・ブラック(P)#
イーゴリ・ブケトフ(指)(*/#)
アイスランドSO(*/#)
アイスランド・オペラcho*
CHAN-8993
オネゲル:交響曲第4番/夏の牧歌
バッハの名による前奏曲
アリオーソとフゲット
ピアノと管弦楽の為の小協奏曲
タマーシュ・ヴァーシャリ(P)(指)
ボーンマス・シンフォニエッタ

CHAN-9044
ドヴォルザーク:ピアノ作品集
主題と変奏/詩的な音画
ドゥムカとフリアント/ワルツ集
ウィリアム・ハワード(P)
CHAN-9048
ドヴォルザーク:交響曲第8番
交響詩「金の紡ぎ車」
イジー・ビエロフラーヴェク(指)
チェコPO
CHAN-9068
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.2
第9番「ジュノム」/第17番
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9087(5CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲全集 ブライデン・トムソン(指)LSO
CHAN-9100
アーノルド:映画音楽集
大管弦楽の為の組曲「戦場にかける橋」*
小管弦楽の為の組曲「汚れなき瞳」*
管弦楽の為の狂詩曲「サウンド・バリアー」
管弦楽組曲「ホブソンの選択」*
管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」*
(クリストファー・パーマー編;*)
リチャード・ヒコックス(指)LSO
CHAN-9101
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第5番
第6番/同第7番
ルイ・ロルティ(P)
CHAN-9113
グリーグ:交響的舞曲 Op.64
声楽と管弦楽の為の6つの歌
組曲「十字軍の兵士シーグル」 Op.56
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ロイヤル・ストックホルムPO
CHAN-9120(3CD)
パリー:交響曲全集 マティアス・バーメルト(指)LPO
CHAN-9130
チャイコフスキー:交響曲第7番変ホ長調(ボガティレフ補筆;1957初演)
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調Op.75*
ジェフリー・トーザー(P)*
ネーメ・ヤルヴィ(指)LPO

録音:1991年6月7日-8日
CHAN-9137
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.3
第14番/第27番
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・
モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9155
オルウィン:交響曲第1番
ピアノ協奏曲第1番
ハワード・シェリー(P)
リチャード・ヒコックス(指)LSO
CHAN-9167
ジェラルド・シャーマン(1924-):フランシス・ベーコンの6つの練習曲 (1968)
小管弦楽の為のヴァリアンツ (1970)
ジェラルド・シャーマン(指)BBC響
CHSA-5174(1SACD)
アイヴズ:管弦楽作品集 Vol.3
オーケストラル・セット第2番*
交響曲第3番 「キャンプ・ミーティング」
交響曲第4番#
アンドルー・デイヴィス(指)
メルボルンSO
メルボルン交響cho*#、
ジャン=エフラム・バヴゼ(P)#

録音:2014年6月26日、28日、30日(オーケストラル・セット第2番)&2016年6月16日−18日(交響曲第4番)、ハマー・ホール(メルボルン・アーツ・センター)
2016年3月22日−23日(交響曲第3番)、ロバート・ブラックウッド・ホール(モナシュ大学、メルボルン)
メルボルンSO(MSO)と、2013年から首席指揮者を務めるアンドルー・デイヴィス。「交響曲第1番&第2番」でスタートしたA.デイヴィス&MSOのチャールズ・アイヴズ・プロジェクト第3弾は、1947年にピューリッツァー賞を受賞しアイヴズの出世作となった「交響曲第3番「キャンプ・ミーティング」」と、いくつかの賛美歌の旋律が使われた大作「交響曲第4番」を収録。 「交響曲第4番」で独奏ピアノを弾くのは、ジャン=エフラム・バヴゼ。英国音楽のスペシャリストとしての名声を獲得したアンドルー・デイヴィスが歩む、期待のアメリカ近現代プロジェクトです!
CHAN-9212
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
第1番/第2番/第3番
ルイ・ロルティ(P)
CHAN-9214
ディーリアス:海流/別れの歌
日没の歌
ブリン・ターフェル(Br)
サリー・バージェス(Ms)
リチャード・ヒコックス(指)
ボーンマスSO&cho
ウェインフレット・シンガーズ
サザン・ヴォイセズ
CHAN-9243
オルウィン:映画音楽集(クリストファー・パーマー編)
「邪魔者は殺せ」〜組曲
「ポリー氏の歴史」〜組曲
「落ちた偶像」〜組曲
「放蕩者の成り行き」〜カリプソ
リチャード・ヒコックス(指)LSO
CHAN-9259
ストコフスキー・シンフォニック・トランスプリクションズ Vol.1
バッハ(ストコフスキー編):トッカータとフーガ ニ短調BWV.565
G線上のアリア
小フーガ ト短調BWV.578
カンタータ第208番〜羊は安らかに草を食み
平均率クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲 変ロ短調BWV.869
パッサカリアとフーガ ハ短調BWV.582
ヴァイオリン・ソナタ第4番BWV.1017〜シシリアーノ
わがイエス、いかばかりの魂の痛みBWV.487
カンタータ第4番「キリストは死の縄目につながれたり」〜コラール
トッカータ、アダージョとフーガBWV.564〜アダージョ
甘き死よ来たれBWV.478
コラール「われら皆唯一の神を信ず」BWV.680
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィル

録音:1993年9月
CHAN-9279(4CD)
スタンフォード:交響曲全集 ヴァーノン・ハンドリー(指)
アルスターO
CHAN-9284
モーツァルト:管楽の為の作品集
アダージョ 変ロ長調K.411
セレナード第11番 変ホ長調K.375
アダージョ ヘ長調K.580a
セレナード第12番 ハ短調K.388「ナハトムジーク」
オランダ管楽アンサンブル
CHAN-9288
トゥリーナ:闘牛士の祈り
R・シチェドリン:カルメン組曲*
 アルベニス風に(トゥロノフスキー編)
 スターリン・カクテル
 ユモレスク(トゥロノフスキー編)
ユーリ・トゥロノフスキー(指)
イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール
アンサンブル・レペルキュシオン*

録音:1993年
この「カルメン組曲」は、有名なロジェストヴェンスキー盤とは正反対!洒落っ気満点のニュアンスが惚れぼれ…。凝りに凝ったアゴーギクはユーモアに道、「踊り」でのハーモニーの色彩も絶妙な味わい。「間奏曲2」の天国的な美しさも印象的です。「闘牛士」ではテンポの捻り出し方が素晴らしく、物々しさを排した微笑みの表情が、この曲にかつてない温かな人間味を盛り込みます。そして「終曲」のなんというカラフルさ!【湧々堂】
CHAN-9292
ウォルトン:室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノの為のトッカータ
ピアノ・デュオの為の「子供の為のデュエッツ」*
ピアノ独奏の為の「ファサード」からのワルツ
ヴァイオリンとピアノの為の2つの小品
テノールとピアノの為の2つの歌
ギター独奏の為の5つのバガテル
テノールとギターの為の「 Anon in Love 」
ジョン・マーク・エインズリー(T)
ケネス・シリトー(Vn)
カルロス・ボネル(G)
ハミッシュ・ミルン(P)
グレーテル・ダウデスウェル(P)*
CHAN-9324
チャイコフスキー:劇付随音楽「雪娘」 ネーメ・ヤルヴィ(指)
デトロイトSO
CHAN-9326
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.5
第13番/第24番
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・
モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9331
デトロイトの1週間
D.ギレスピー:チュニジアの夜
D.バラクリシュナン:組曲「スパイダー・ドリーム」/他
タートル・アイランドSQ
ネーメ・ヤルヴィ(指)
デトロイトSO
CHAN-9349
ストコフスキー・シンフォニック・トランスプリクションズ Vol.2
ヘンデル:序曲 ニ短調
ガブリエリ:ピアノとフォルテのソナタ
ジェレミー・クラーク(1670-1707):トランペット・プレリュード
ヨハン・マッテゾン(1681-1764):アリア
モーツァルト:トルコ行進曲
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」〜アダージョ
シューベルト:セレナーデ
フランク:天使の糧
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番〜葬送行進曲
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
イッポリトフ=イワーノフ:かいば桶
ショスタコーヴィチ:国連マーチ
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
アルベニス:セビーリャの祭り
スーザ:星条旗よ永遠なれ
(以上全曲レオポルド・ストコフスキー編)
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィル

録音:1994年10月
CHAN-9363
ジョン・アダムズ:ショート・ライド・イン・ア・ファスト・マシーン
グランド・ピアノラ・ミュージック
デイヴィッド・ラング(1957-):アー・ユー・エクスペリエンスト?アンダー・オルフェウス
スティーヴン・モスコ(指)
オランダ管楽アンサンブル
CHAN-9404
モーツァルト:ピアノ協奏曲集 Vol.6
第21番/22番
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9435
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第28番
第29番「ハンマークラヴィーア」
ルイ・ロルティ(P)
CHAN-9445
ストコフスキー・シンフォニック・トランスプリクションズ Vol.3
ムソルグスキー(ストコフスキー編):禿山の一夜
交響組曲「ボリス・ゴドゥノフ」
「ホヴァンチシーナ」第4幕への前奏曲
組曲「展覧会の絵」
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィル

録音:1995年1月
CHAN-9453
レスピーギ:管弦楽伴奏付き歌曲集
歌曲「森の神々」/霧/アレトゥーザ/他
イングリット・アトロット(S)
リンダ・フィニー(A)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCフィル
CHAN-9454
チャイコフスキー:組曲第2番 Op.53
幻想曲「テンペスト」 Op.18
ネーメ・ヤルヴィ(指)デトロイトSO
CHAN-9466
シュニトケ:作品集
ピアノと室内オーケストラのための音楽Op.34(1964)*
チェンバロ,またはオルガン,フルート,2つのクラリネット,ヴァイオリン,ヴィオラとチェロの為の七重奏曲Op.160(1981-1982) +
トロンボーンとオルガンの為の「サウンドとエコー」Op.171 (1983)#
管弦楽の為の「イン・メモリアム」Op.127 (1972-1978)+
ワシリー・ロバノフ(P)*
アナトーリ・スコベロフ(Tb;#)
リュドミラ・ゴルブ(Org)#
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)*
ワレリー・ポリャンスキー(指)(+/**)
ロシアン・ステイトSO(*/**)、
ボリショイ劇場ソロイスツ+

録音:1994年、モスクワ音楽院大ホール

CHAN-9484
ボロディン:弦楽四重奏曲第2番
ドヴォルザーク:弦楽セレナード
 夜想曲Op.40/2つのワルツOp.54
ユーリ・トゥロフスキー(指)
イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール
CHAN-9513
ミラクルズ聖母マリアを讃える13世紀のスペイン歌曲集
Beyeita es Maria/Procession
Quen quer que na Virgen fia
Estampie on
O-me da Virgen Santa
Miragres fremosos
Quen boa dona
Eno pouco e- muito
Aquel que de voontade Santa
Como pod' a groriosa
Ben per esta aos reis
Sempr'a Virgen groriosa
Mui grandes-it' e dia
デュファイ・コレクティヴ
CHAN-9522
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
オペレッタ「ビッグ・ライトニング」
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ
CHAN-9528
アレンスキー:ヴァイオリン協奏曲 Op.54
グラズノフ:コンチェルト・バラータ Op.108
ピアノ協奏曲 Op.92
アレクサンドル・トロスチャンスキー(Vn)
エゴール・ジャチコフ(Vc)
マネリ・ピルザデー(P)
ユーリ・トゥロフスキー(指)
イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール
CHAN-9540(3CD)
ベルク:歌劇「ルル」 コンスタンス・ハウマン(S)
ユリア・ユオン(Ms)
テオ・アダム(Bs)
ペーター・ストラーカ(T)
モンテ・ジェフィ(Br)
ウルフ・シルマー(指)
デンマーク国立放送SO
CHAN-9556
ロベルト・ジェラルド(1896-1970):交響曲&管弦楽曲集 Vol.2
交響曲第3番「コラージュ」
ピアノと弦楽の為の協奏曲*
管弦楽の為の「 Epithalamion 」
ジェフリー・トーザー(P)*
マティアス・バーメルト(指)BBC響

録音:1997年1月8日&9日、2月28日-3月1日、ブラックヒース・ホール、ロンドン
CHAN-9563
ケヴィン・ヴォランズ(1949-):ディス・イズ・ハウ・イット・イズ(1996年改訂版)
ウォーキング・ソング
リーピング・ダンス
ピアノと管楽器の為の協奏曲*
アンタイトルド(G.H.V.の追憶に)#
ピーター・ドノホー(P)*
ケヴィン・ヴォランズ(P)#
ダニエル・ハーディング(指)*
ウィン・ステインマン(指)
オランダ管楽アンサンブル
CHAN-9568(4CD)
フランツ・シュミット:交響曲全集 ネーメ・ヤルヴィ(指)CSO、
スコティッシュ・ナショナルO
CHAN-9587
チャイコフスキー:組曲第1番 Op.43
序曲「嵐」 Op.76/幻想曲「運命」 Op.77
ネーメ・ヤルヴィ(指)デトロイトSO
CHAN-9599
ロベルト・ジェラルド(1896-1970):交響曲&管弦楽曲集 Vol.3
ヴァイオリン協奏曲*/交響曲第1番
オリヴィエ・シャルリエ(Vn)*
マティアス・バーメルト(指)BBC響

録音:1997年1月8日&4月3日、ブラックヒース・ホール、ロンドン
CHAN-9602
バックス:ホルン&ピアノと弦楽六重奏の為の八重奏曲*
弦楽五重奏曲
フルート,オーボエ,ハープと弦楽四重奏の為の協奏曲(七重奏曲)
マーガレット・フィンガーハット(P)*
アカデミー室内O室内アンサンブル

録音:1997年1月27日-29日、聖バーソルミュー教会
CHAN-9611(2CD)
R.シュトラウス:歌劇「サロメ」 インガ・ニルセン(S;サロメ)
R.ヘイル、
R.ゴールトベルク、A.シリア/他
ショーンヴァント(指)
デンマーク国立放送SO
CHAN-9515(2CD)
ディーリアスレクイエム*
人生のミサ+
レベッカ・エヴァンズ(S)*
ジョーン・ロジャーズ(S)+
ジーン・リグビー(Ms)+
ナイジェル・ロブソン(T)+
ピーター・コールマン=ライト(Br)
リチャード・ヒコックス(指)
ボーンマスSO&cho
ウェインフリート・シンガーズ
CHAN-9618
メトネル:ピアノ作品集 Vol.4
ディテュランブ/オフェーリアの歌
ソナタ「おとぎ話」Op.25-1
ソナタ「夜の風」Op.25-2/牧歌風のソナタ
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-9637(3CD)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ全集 ボリス・ベルマン(P)
CHAN-9647
ドホナーニ:交響曲第1番
アメリカン・ラプソディ
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィル
CHAN-9649
ドホナーニ:ピアノ協奏曲第1番 Op.5*
ハンガリー牧歌 Op.32b
ハワード・シェリー(P)*
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィル

録音:2001年9月12日-14日
CHAN-9650
ショーソン:交響曲変ロ長調/嵐
交響詩「ヴィヴィアン」/交響詩「祭りの夕べ」
ヤン=パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル
CHAN-9652
吉松隆:ピアノ協奏曲
鳥は静かに
天使はまどろみながら
夢色モビールII/3つの白い風景
田部京子(P)
藤岡幸夫(指)マンチェスター室内O
CHAN-9653
グレインジャー:作品集 Vol.9〜合唱とオーケストラの為の作品集3 リチャード・ヒコックス(指)
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
HAN-9654
スウェーデンのアカぺラ作品集 Vol.2
ヴェーレ、リドホルム、ホカンソン、エードルンドの作品
ホーカン・ハーゲゴール(Br)
パルクマン(指)
ウプサラ・アカデミー室内cho
CHAN-9655
マルティヌー:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ/8つの前奏曲
ドゥムカ第3番/バガデル/他
エレオノーラ・ベコヴァ(P)
CHAN-9656
モーツァルト:ファゴット協奏曲
フンメル:ファゴット協奏曲
ウェーバー:ファゴット協奏曲
 アンダンテとハンガリー風ロンド
ワレーリー・ポポフ(fg)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
CHAN-9658
グラズノフ:交響曲第3番Op.33
演奏会用ワルツ第1番Op.47
演奏会用ワルツ第2番Op.51
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
CHAN-9659(2CD)
トバイアス・ピッカー(1954-):歌劇「テレーズ・ラカン」 ダイアナ・ソヴィエロ(S)
サラ・フルゴーニ(Ms)
ゴードン・ギーツ(T)
リチャード・バーンスタイン(Bs-Br)
シェリル・ウッズ(S)
ガボア・アンドレシー(Bs)
ピーター・カザラス(T)
グレーム・ジェンキンス(指)
ダラス・オペラO

録音:2001年11月、ダラス・オペラ、初演ライヴ
CHAN-9661
ゴセック:交響曲集
ヘ長調Op.12-6 B59
変ホ長調Op.5-2 B26
変ホ長調Op.12-5 B58
ニ長調Op.5-3「パストレッラ」 B27
ニ長調 B86]
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ

録音:1997年4月7日-8日、オール・セインツ教会、トゥーティング、ロンドン
CHAN-9662
ヴェルディ&ヴァリエーションズ
オリヴィエ・デュパン(1954-):ヴェルディの「椿姫」のアリアによる幻想曲+
アントニオ・パスクッリ(1842-1924):ヴェルディの「シチリア島の夕べの祈り」
の主題による大協奏曲*
ヴェルディ(トゥロフスキー編):弦楽四重奏曲 ホ短調(弦楽合奏版)
フィリップ・マニャン(Ob)*
アレクサンドル・トロティアンスキー(Vn)+
ユーリ・トゥロフスキー(指)
イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール
CHAN-9663
メシアンの生徒たち〜ア・カペラによる作品集
メシアン:5つのルシャン
おお、聖なる宴よ
シュトックハウゼン:ドリスの為の合唱曲集
コラール
クセナキス:へレネ(世界初録音)/夜/セルメント
シャルロット・ペデルセン(S)
ヨルゲンセン(指)
デンマーク国立放送cho
CHAN-9664
ブリテン:弦楽四重奏曲集 Vol.2
へ長調/ニ長調/第2番
ソレルSQ
CHAN-9666

CHSA-5004
(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:作品集 Vol.4
無伴奏合唱曲「心理のために勇敢に」
交響曲第5番 ニ長調/合唱曲「巡礼の歩道」*
ギボンズの歌曲第13番による讃歌前奏曲
(ヘレン・グラッツによる弦楽合奏版)(*/#)
23の詩篇/前奏曲とフーガ(*/#)
イアン・ワトソン(Org)*
リチャード・ヒコックス(指)LSO、
ヒコックス・シンガーズ#

録音:1997年5月、オール・セインツ、ロンドン
CHAN-9667
バラキレフ:序曲「リヤ王」
交響詩「ボヘミアにて」/交響曲第1番
ヴァシリー・シナイスキー(指)
BBCフィル
CHAN-9668
アレクサンドル・アルチュニアン(1920-)トランペット協奏曲/トランペットと管弦楽の為の変奏曲
アレクサンドラ・パフモートワ(1929-):トランペット協奏曲
ヴァインベルク(1919-):トランペット協奏曲変ロ長調Op.95
ビビ・ブラック(Tp)
コンスタンチン・オルベリアン(指)
モスクワCO
CHAN-9670
チェレプニン:バレエ「ナルシスとエコー」 ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9671
ブラームス:ア・カペラ作品集 Vol.1
マリアの歌/祝辞と格言/モテット集
ステファン・パルクマン(指)
デンマーク国立放送cho
CHAN-9673
A・シュナーベル:ピアノ作品集
ダンス組曲/ピアノ・ソナタ
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-9674
新しいタンゴ〜世界のギター音楽
プレトリウス:「テレプシコーレ」〜4つの舞曲
ピアソラ:4つの小品、他、ヴィラ・ロボス、コシュキン、モレル、
ガルシア、プジョル、ディエンスの作品
クレイグ・オグデン(G)
CHAN-9675
エスポージト:ピアノ作品集 オルールク(P)
CHAN-9676(2CD)
チャイコフスキー:組曲(全4曲) ネーメ・ヤルヴィ(指)デトロイトSO
CHAN-9678
メシアン:トゥーランガリラ交響曲 ハワード・シェリー(P)
ヴァレリー・アールマン=クラヴリー(オンド・マルトノ)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル

録音:1998年1月8日&9日、マンチェスター新放送局
CHAN-9680
フランク:ピアノ三重奏曲第1番
 ヴァイオリン・ソナタ
ベコヴァ・シスターズ
CHAN-9681
ニーノ・ロータ:2つのピアノ協奏曲 マッシモ・パルンボ(P)
マルコ・ボーニ(指)
イ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニ
CHAN-9682(2CD)
フィビヒ:交響曲全集 ネーメ・ヤルヴィ(指)デトロイトSO
CHAN-9684
バーバー:交響曲第1番〜第1楽章
交響曲第2番/序曲「悪口学校」
弦楽の為のアダージョ
ネーメ・ヤルヴィ(指)デトロイトSO
CHAN-9685
チャドウィック:交響曲第2番
交響曲第3番
ネーメ・ヤルヴィ(指)デトロイトSO
CHAN-9686
ストコフスキー ワーグナー編曲集〜ストコフスキー・シンフォニック・トランスプリクションズ Vol.4
ワーグナー(ストコフスキー編):「ワルキューレ」〜ヴォータンの別れと魔の炎の音楽
交響組曲「トリスタンとイゾルデ」
楽劇「パルシファル」第3幕にもとづく交響組曲
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィル

録音:1998年3月
CHAN-9687
フンメル:ピアノ協奏曲第4番
ヴァイオリンとピアノの為の協奏曲
ハガイ・シャハム(Vn)
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9690
ショスタコーヴィチ:交響曲第13番 ヴァレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
CHAN-9692
メットネル:ピアノ作品集 Vol.6
ピアノ・ソナタ イ短調
忘れられた調べ第2集/忘れられた調べ第3集
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-9694
ロベルト・ジェラルド(1896-1970):交響曲&管弦楽曲集 Vol.5
管弦楽の為の協奏曲
交響曲第2番(オリジナル版)*
マティアス・バーメルト(指)
BBC響

録音:1997年12月4日-5日/1998年5月6日-7日*、以上ブラックヒース・ホール、ロンドン
※*はこの版による世界初録音
CHAN-9697
ホルスト:組曲第1番/組曲第2番
 行進の歌/かじ屋
バッハ(ホルスト編):フーガ・ア・ラ・ジーグ
ヴォーン・ウィリアムズ:勇壮なカンタータ
 ウィンド・バンドの為のフラリッシュイギリス民謡組曲
レイニッシュ(指)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンドO
CHAN-9698
グレチャニノフ:交響曲第3番
カンタータ「主を称えて」
ワレリー・ポリャンスキー(指)
ロシア・ステイトSO

CHAN-9699
クーラウ:ピアノ協奏曲
グリーグ:ピアノ協奏曲
アマリー・マルリング(P)
ミヒャエル・ショーンヴァント(指)
デンマーク国立放送O
温かな情感を込めながらもピアノもオケも北欧特有のひんやりと澄んだ空気感を表出した見事な演奏。グリーグの第1楽章の第1主題直後、アニマート推移楽句もそのままのテンポでひたひたと進行するのは、ムストネンなどと同じ手法ですが、そこから滲む出るコケティッシュで優しい風情が魅力的。カデンツァは見事にヴィルトゥオジティを発揮しますが、叩きつける打鍵で押しまくる軽薄さは皆無で、終始足元を見つめて語りに徹しています。第2楽章は、呼吸が間延びせずしっとりと歌い上げ、トリルの音色の美しさも聴きもの。終楽章も十分にスケール感を表出しつつも、あくまでも内省的なニュアンスを重視した演奏。シェーンバントの伴奏も特筆もので、些細なことながら、オケだけで演奏する部分の最後の音(0:51)は、弦の音が濁りがちになる箇所ですが、この一音を優しい弱音にしてピアノに渡すという細やかな配慮!音楽を本当に理解している証しです!【湧々堂】

CHAN-9700
シューベルト:弦楽四重奏曲集
第8番/第9番/変ホ長調
ソレルSQ
CHAN-9701
ブリテン:合唱曲集 Vol.3
5つの花の歌/民主主義を進めよ
神聖と世俗/みどり児はお生まれになった
スパイサー(指)フィンジ・シンガーズ
CHAN-9702
グレインジャー:作品全集 Vol.10〜ピアノ作品集
戦士達/緑の茂み
ウィドウズ・パーティ・マーチ
キール・ロウ/収穫の讃歌
ユトランド民謡メドレー/他(全13曲)
スウェイツ、マーシャル、
ラヴェンダー、ギレスピー、
グレイ、オウルド(以上P)
CHAN-9703
L・コジェルフ:交響曲集
ニ長調/ト短調/ヘ長調
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ

録音:1997年11月13日-14日、オール・セインツ教会、トゥーティング、ロンドン
CHAN-9704
シュニトケ:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第1番/ピアノ・ソナタ第2番
5つの格言/一つの和音による変奏曲
4つの小品/前奏曲とフーガ/即興曲とフーガ
ボリス・ベルマン(P)
CHAN-9705
シュニトケ:チェロとピアノの為の作品全集
チェロ・ソナタ第1番/チェロ・ソナタ第2番
エピローグ/ムジカ・ノスタルジカ
アレクサンドル・イワシュキン(Vc)
イリーナ・シュニトケ(P)
CHAN-9706(2CD)
メノッティ:歌劇「領事」 スーザン・プルロック(S)
ルイス・オテイ(Br)
リヒャード・ヒコックス(指)
スポレート・フェスティヴァルO
CHAN-9708
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
アイオナ・ブラウン(指)
ノルウェー室内O
CHAN-9709
グラズノフ:交響曲第2番/戴冠式カンタータ ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
CHAN-9711
2台ピアノの為の協奏曲集
モーツァルト:2台のピアノ協奏曲 K.365
ブルッフ:2台のピアノの為の協奏曲
メンデルスゾーン:2台のピアノの為の協奏曲
ペネキル姉妹(P)
ネヴィル・マリナー(指)
フィルハーモニアO
CHAN-9714
ラッブラ:交響曲第8番/交響曲第5番
女王へのオード
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ国立O
CHAN-9715
バックス:イン・メモリアム
ピアノ(左手の為の)とオーケストラの為のコンチェルタンテ
ディンボヴィツァの詩人
リグビー(Ms)
フィンガーハット(P)
ヴァーノン・ハンドリー(指)
BBCフィル
CHAN-9716
フランスのオルガン曲集
ヴィドール、ジグー、ボエルマン、ピエルネ、
デュボワ、ボネの作品
イアン・トレイシー(Org)
CHAN-9717
グバイドゥーリナ:デュオ・ソナタ
クアジ・ホクエトゥス
ファゴットと低弦の為の協奏曲
ワレリー・ポポフ(Fg)
ワレリー・ポリャンスキー(指)
ロシア・ステイトSO
CHAN-9718
ベートーヴェン:弦楽五重奏曲Op.29
七重奏曲Op.20
アカデミー室内アンサンブル
CHAN-9719(2CD)
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」
「四季」(E.ベコヴァ編曲)
ベコヴァ・シスターズ
CHAN-9721
グレインジャー・エディション Vol.11〜合唱とオーケストラの為の作品 Vol.4
北欧の王女へ/デンマーク民謡組曲/他(全11曲)
イェスパー・ヨルゲンセン(指)
リチャード・ヒコックス(指)
デンマーク国立放送cho
デンマーク国立放送SO
CHAN-9722
シュニトケ:チェロ協奏曲第2番
「真夏の夜の夢(ではない)」
アレクサンドル・イワシュキン(指)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-9723(4CD)
メトネル:ピアノ・ソナタ全集/忘れられた旋律 ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-9727
バラキレフ:交響曲第2番
ピアノ協奏曲/交響詩「タマーラ」
ハワード・シェリー(P)
ワシーリー・シナイスキー(指)
BBCフィル
CHAN-9728
スクリャービン:プロメテウス ― 火の詩 Op.60*
ピアノと管弦楽の為の幻想曲(ロジェストヴェンスキー編曲)#
ピアノ協奏曲 嬰ヘ短調
ヴィクトリア・ポストニコワ(P)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ハーグ・レジデンティO
オランダ劇場cho*
CHAN-9729
ボルトニャンスキー:神聖な協奏曲集(宗教的協奏曲集)
第1番−第9番
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア・ステイト・シンフォニック・カペラ
CHAN-9730
グレインジャー・エディション Vol.1〜女性の為の歌曲集(全31曲)
グラットの花婿/ホワィト・ロックのデヴィッド
愛の死/ある朝早く/あなたから私へ/他
デッラ・ジョーンズ(S)
ペネロープ・スウェイツ(P)
CHAN-9731
シューマン:子供の為のアルバム Op.68 リューバ・エドリーナ(P)

録音:1998年8月17日-19日、レイアー・マーニー教会
CHAN-9732
ラテン・アメリカのギター音楽
ディエンス、アラーヤ、コルデロ、バスケス、
ギマラーエス、ピアソラ、セナ、レイスの作品
エレフテリア・コトツィア(G)
CHAN-9733
ドホナーニ:組曲Op.19
童謡の主題による変奏曲
バレエ音楽「ピエレットのヴェール」
マティアス・バーメルト(指)BBCフィル
CHAN-9734
ホルスト:歌劇「放浪学者」
バレエ組曲Op.10/夜の歌
リチャード・ヒコックス(指)
ノーザン・シンフォニア
CHAN-9735
マティアス・フェルメーレン(1888-1967):交響曲第2番「新しい旅への前奏曲」(1919-1920)
交響曲第6番「幸せの時」(1956-1958)
交響曲第7番「理想の未来へのデュオニュソス的賛歌」(1963-1965)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9736
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.6
第13番 変ホ長調Op.27-1
第14番 嬰ハ短調Op.27-2「月光」
第15番 ニ長調Op.28「田園」]
ルイ・ロルティ(P)

録音:1998年11月30日-12月3日、ポットン・ホール、サフォーク
CHAN-9737
吉松隆:サクソフォン協奏曲「サイバーバード」(新録音)
交響曲第3番
須川展也(Sax)
藤岡幸夫(指)BBCフィル
CHAN-9738
ブルッフ:交響曲第3番
ヴァイオリン協奏曲第2番
リディア・モルドコヴィチ(Vn)
リチャード・ヒコックス(指)LSO
CHAN-9739
グラズノフ:交響曲第4番/交響曲第5番 ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-9740
ヴァーツラフ・ピフル:交響曲集
Z.21/Z.22/Z.23/Z.24/ニ長調
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルトO
CHAN-9741
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集 Vol.1
第7番/第6番/第10番
ソーレルSQ
CHAN-9742
フランク:ピアノ三重奏曲全集 Vol.2
第2番/第3番/第4番
ベコヴァ・シスターズ
CHAN-9743
ギター・メディテーション(全18曲)
吉松隆、アントニオ・ラウロ、バリオス、
ヴィラ=ロボス、ラヴラディ、ターレガ、
ブローウェル、プーランク、カルドーソ/他の作品
クレイグ・オグデン(G)
CHAN-9744
ハウエルズ:楽園賛歌
ケント自由民のウーイングソング
ジョーン・ロジャース(S)
リチャード・ヒコックス(指)BBC響
CHAN-9745
リリー・ブーランジェ:詩編第24番「地とそこに満ちるもの」
音楽的対話劇「ファウストとエレーヌ」
悲しき夕べに/春の朝に
詩編第130番「深き淵より」
リン・ドーソン(S)、アン・マレイ(Ms)
ボナヴェンチュラ・ボットーネ(T)
ニール・マッケンジー(T)
ジェイソン・ハワード(Bs)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル、
バーミンガム市立シンフォニーcho

録音:1999年5月、マンチェスター新放送局&マンチェスター・ブリッジウォーター・ホール
CHAN-9746
グレインジャー・エディション Vol.13〜室内アンサンブルの為の作品集 アカデミー室内アンサンブル
CHAN-9747
スウェーデンのア・カペラ集 Vol.3
リドホルム、ニルソン、エドルンド、
カールステット、J.サンドストレーム、
S.D.サンドストレーム、
オールソン、ローセンベリ、ヒルレルド、
スヴェルンド、ハーン、オーベリの作品
ステファン・パルクマン(指)
ウプサラ・アカデミー室内cho
CHAN-9749
アラン・ロースソーン(1905-1971):映画音楽集(全9曲) ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
CHAN-9750
ナイジェル・ヘス:TVテーマ集 ロンドン・フィルム・オーケストラ
CHAN-9751
グラズノフ:交響曲第1番
ヴァイオリン協奏曲
ジュリア・クラスコ(Vn)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア・ステイトSO
CHAN-9752
エイミー・ビーチ:ヴァイオリンとチェロとピアノの為の三重奏曲
ピアノ五重奏曲
フルートと弦楽四重奏曲の為の主題と変奏曲
アンバック
CHAN-9753
ロッシーニ:序曲集
「セビーリャの理髪師」/「セミラーミデ」
「シンデレラ」/「絹のはしご」
「ブルスキーノ氏」/「結婚手形」
「どろぼうかささぎ」/「ウィリアム・テル」
コンスタンチン・オーベリアン(指)
モスクワCO
CHAN-9754
コダーイ:ミサ・ブレヴィス
イエスと商人たち/夕べ/マトラの風景
ステファン・パルクマン(指)
デンマーク国立放送cho
CHAN-9755
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.7
第11番 変ロ長調Op.22
第12番 変イ長調Op.26「葬送」
第19番 ト短調Op.49-1
第20番 ト長調Op.49-2
ルイ・ロルティ(P)

録音:1998年11月30日-12月3日、ポットン・ホール、サフォーク
CHAN-9756
ストラヴィンスキー:ヴァイオリン作品集
イタリア組曲協奏的二重奏曲
ロシアの歌/ディヴェルティメント/バラッド
パストラーレ/ロシアの踊り
リディア・モルドコヴィチ(Vn)
ジュリアン・ミルフォード(P)
CHAN-9757
オーストラリア作曲家の作品集
エドガー・ベイントン:交響曲第2番
ジョン・ゴフ:小オーケストラの為のセレナード
ヒューバート・クリフォード:交響曲1940
ヴァーノン・ハンドリー(指)BBCフィル
CHAN-9758
ラロ:序曲「イスの王」
ヴァイオリン協奏曲第1番&第3番
ピアノ・トリオ第3番〜第2楽章「スケルツォ」(管弦楽版)
オリヴィエ・シャルリエ(Vn)
ヤン・パスカル・トゥルトゥリエ(指)
BBCフィル
CHAN-9759
ラフマニノフ:交響的舞曲集/鐘 ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-9760
シューマン:交響曲第3番
歌曲「うたびとの呪い」
ハーン・フィッシャー(Ms)
ローランド・ヴァーゲンヒューラー(T)
ミカエル・ショーンヴァント(指)
デンマーク国立放送SO
CHAN-9761
バルトーク:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ/9つの小品集/戸外にて
15のハンガリー農民の歌
ソナチネ/ルーマニア民俗舞踊曲
ルーマニアのクリスマス・キャロル
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-9762
ペテル・コニョヴィッチ(1883-1970):ソングズ・フロム「マイ・カントリー」
歌曲集「わが祖国」より
ミラ:ヴィロティエヴィック(S)
フランチェスカ・ジョヴァンネッリ(P)
CHAN-9763
フロスト(1959-):ファゴット協奏曲
オーボエ協奏曲/「ザ・レッスン」
シジン・バーケランド(Fg)
サイモン・イームズ(Ob)
トニー・ハリソン(指)ボーンマスSO、
アンサンブル2000
CHAN-9764
ザ・ウィンズ・オヴ・パワ〜ナイジェル・ヘス:吹奏楽自作自演集 ナイジェル・ヘス(指)
ロンドン・シンフォニック・ウィンドO
CHAN-9765
フランスのオペラ序曲と小品集
アダン:「もしも我王なりせば」序曲
オベール:「青銅の馬」序曲
エロール:「ザンパ」序曲
オッフェンバック:「美しきエレーヌ」序曲
 ホフマンの舟歌
トマ:「ミニョン」序曲/ガヴォット
マイヤ:「ヴィラールの滝」序曲
グノー:あやつり人形の葬送行進曲
マスネ:タイスの瞑想曲/メロディ−
 エレジー/聖処女の最後の眠り
シャブリエ:ハバネラ/楽しい行進曲
ヤン・パスカル・トゥルトゥリエ(指)
BBCフィル
CHAN-9766
ドゥケルスキー(デューク)(1903-1969):墓碑銘
バレエ音楽「ゼフィルスとフローラ」
ゲンナジー・
ロジェストヴェンスキー(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9767
グリーグ:4つの聖歌Op.74
 2つの宗教的合唱曲
 大きな白い群れOp.30-10
 われらに平安を与えたまえ
ゲーゼ(1817-1890):朝の歌
 復活祭(キリストは復活したまえり)
 3つの宗教的合唱曲/4つの聖歌
 ベネディクトゥスとアーメン
ペア・ホイアー(Bs-Br)
ビーネ・ブリンドルフ(Org)
イェスパー・グローヴェ・ヨアンセン(指)
デンマーク国立放送cho
CHAN-9768
ニコラス・ナボコフ(1903-1978):バレエ・オラトリオ「オード:神の尊厳への瞑想」
バレエ「ユニオン・パシフィック」
マリーナ・シャグチ(S)
アレクサンドル・キセレフ(Bs)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ハーグ・レジデンティO
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ
CHAN-9769
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集 Vol.2
第3番/第4番/第11番
ソレルSQ
CHAN-9770
A・チェレプニン:チェロとピアノの為の作品全集
チェロ・ソナタ第1番Op.29/第2番Op.30-1/第3番Op.30-2
平均律チェロ曲集Op.38
歌と踊りOp.84/オード
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-9771
ニーノ・ロータ:ピアノ・ソロによる映画音楽集
「ゴッドファーザー」「ロメオとジュリエット」
「山猫」「じゃじゃ馬ならし」/他
マッシモ・パルンボ(P)
CHAN-9772(2CD)
ツェムリンスキー:弦楽の為の室内楽作品集
弦楽四重奏曲第1番 イ長調 Op.4
ドイツのすずらんがいたるところに咲きほこり(ソプラノと弦楽六重奏の為の)*
弦楽四重奏曲第2番 Op.15
弦楽四重奏曲第3番 Op.19
弦楽四重奏の為の2つの楽章
弦楽四重奏曲第4番 Op.25
シェーンベルクSQ
ズーザン・ナルッキ(S)*
ヤン・エリク・ファン・レグテレン・アルテナ(Va)*
ターコ・コーイストラ(Vc)*
CHAN-9774
オーリック:映画音楽集
組曲「シーザーとクレオパトラ」
組曲「ティトフィールドの落雷」
組曲「夜の死」
組曲「ピムリコへのパスポート」
組曲「イノセンツ」
組曲「ラヴェンダー・ヒル・モブ」
組曲「赤い風車」/組曲「ファザー・ブラウン」
組曲「日曜日はいつも雨」
序曲「ヒュー・アンド・クライ」
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
CHAN-9775
V=ウィリアムズ:管弦楽作品集
ノーフォーク・ラプソディ第1番
沼地地方にて
タリスの主題による幻想曲
「富める人とラザロ」の5つの異版
グリーンスリーヴス幻想曲/ひばりはあがる
ブライデン・トムソン(指)LPO、LSO
CHAN-9776(4CD)
ブラームス:交響曲全集 ネーメ・ヤルヴィ(指)LSO
CHAN-9780
ルイ・ドゥ・ベルニエールの小説からの音楽
「キャプテン・コレッリのマンドリン」
「ラテン・トリロジー」(ヴィラ・ロボス、バリオス、ジュリアーニ、フンメル、ヴィヴァルディ、パルンボ、トゥリーナ、ロベットの作品から)
クレイグ・オグデン(G)
アリソン・スティーヴンス(マンドリン)
CHAN-9781(2CD)
ブリテン:歌劇「ポール・バニヤン」 リチャード・ヒコックス(指)
ロイヤル・オペラ・ハウスO
CHAN-9783
ボルトニャンスキー:聖コンチェルト集 Vol.2
第10、11、12、13、14、15、16番
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立シンフォニック・カペラ(cho)
CHAN-9784
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第3番
交響曲第1番
リディア・モルドコヴィチ(Vn)
リチャード・ヒコックス(指)LSO
CHAN-9785
ギルマン:オルガンと管弦楽の為の交響曲第2番
ヴィドール:オルガンと管弦楽の為の交響曲第3番
フランク:コラール第2番
イアン・トレーシー(Org)
ヤン・パスカル・トゥルトリエ(指)
BBCフィル
CHAN-9786
ルーズ・ランゴー:ソロモンの歌より/
時の終わり/禁制
ニールセン、我らの偉大な作曲家
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
デンマーク国立放送SO&cho
CHAN-9791
アダルベルト・ジーロヴェツ(ギロヴェッツ)(1763-1850):交響曲集
変ホ長調Op.6-2/ヘ長調Op.6-3/ニ長調Op.12-1
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9792
知られざるショスタコーヴィチ
ショスタコーヴィチ:序曲「貧しいコロンブス」
ティシチェンコ:チェロ協奏曲(ショスタコーヴィチ編)
シューマン:チェロ協奏曲(ショスタコーヴィチ編)
ショスタコーヴィチ:2つの前奏曲(シュニトケ編)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイト・シンフォニックO
CHAN-9793
ルイ・ロルティ
ベートーヴェン(リスト編):歌曲集「はるかなる恋人に寄す」Op.98
シューマン:幻想曲 ハ長調Op.17
シューマン(リスト編):君に捧ぐOp.25-1/春の夜Op.39-12
ベートーヴェン(リスト編):ミニョンOp.75-1
ルイ・ロルティ(P)

録音:1998年11月30日-12月3日、ポットン・ホール、サフォーク
CHAN-9794
夢〜ロシア音楽における西欧の詩人たち
グリンカ、ボルトニャンスキー、
ダルゴムイジスキー、グラズノフ、
グレチャニノフ、タネーエフ、ルビンシュテイン、
チャイコフスキー、ラフマニノフ、
メトネル、キュイ、A.アレクサンドロフ/他の歌曲
セルゲイ・ラリン(T)
エレオノーラ・ベコヴァ(P)
CHAN-9795
ゲーゼ:交響曲全集 Vol.3
演奏会用序曲「オシアンの余韻」 Op.1
交響曲第3番 イ短調 Op.15
交響曲第3番〜第1楽章(破棄された初稿)*
交響曲第6番 ト短調 Op.32
クリストファ−・ホグウッド(指)
デンマ−ク国立放送SO
CHAN-9796
リーク・ホル(1825-1904):交響曲第1番 ハ短調
交響曲第3番 変ロ長調Op.101
マティアス・バーメルト(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9797
シュレーカー:管弦楽曲集
あるドラマへの前奏曲/ヴァルス・レント
交響的序曲「エッケハルト」
オペラ「宝を掘る人」〜交響的間奏曲
オペラ「はるかな響き」〜夜の音楽
幻想的序曲
ワシーリー・シナイスキ(指)
BBCフィル
CHAN-9798
ピント(1785-1806):ピアノ作品集
幻想曲とソナタ ハ短調
メヌエット 変イ長調
グランド・ソナタ 変ホ短調Op.3-1
グランド・ソナタ イ長調Op.3-2
ロンド 変イ長調
グランド・ソナタ ハ短調
アイルランド民謡「 Cory Owen 」によるロンド
ミチェアル・オローク(P)

録音:1999年1月19日-21日、ブリストル
CHAN-9799
テミルカーノフ・イン・コンサート
ラヴェル:ラ・ヴァルス/マ・メール・ロワ
チャイコフスキー:「くるみわり人形」第2幕より
ヤコブ・ゲーゼ:タンゴ「ジェラシー」
ユーリ・テミルカーノフ(指)
デンマーク国立放送SO

CHAN-9800
ジョン・タヴナー:堕落と復活 パトリシア・ロザリオ(S)
マイケル・チャンス(C.T)
マーティン・ヒル(T)
リチャード・ヒコックス(指)
シテイ・オブ・ロンドン・シンフォニア
セント・ポール大聖堂聖歌隊
CHAN-9801
リスト:ピアノと管弦楽の為の作品全集 Vol.1
「レリオ」の主題による交響的大幻想曲
「アテネの廃虚」の主題による幻想曲/
「さすらい人」幻想曲
ウェーバー「華麗なポロネーズ」
ルイ・ロルティ(P)
ジョージ・ペリヴァニアン(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9802
ラフマニノフ:カンタータ「春」Op.20*
交響曲第3番Op.44#
3つの無伴奏合唱曲+
[治療者パンテレイ/「ドン・ジュアン」〜霊の合唱/たゆまず祈る聖母]
ティグラン・マルティロシアン(Bs)*
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO、
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ(cho)(*/+)
CHAN-9803
ケックラン:サクソフォンとピアノの為の作品全集
15のエチュード Op.188
サクソフォンとピアノの為の7つの小品(ホルンとピアノの為の15の小品Op.180の第3曲/第5曲/第7曲/第10曲/第12曲/第14曲/第15曲/を編曲)
フェデリコ・モンデルチ(Sax)
キャスリン・ストット(P)
CHAN-9804
ラテン・インプレッション
トゥーリナ:弦楽セレナード
ヴィラ・ロボス:サクソフェンと室内管弦楽の為の幻想曲
グァルニエリ:弦楽とパーカッションの為の協奏曲
ピアソラ:弦楽の為の2つのタンゴ
ガオス:夜の印象
サントス:弦楽の為の協奏曲
ユーリ・トゥロフスキー(指)
イ・ムジチ・ド・モントリオール
CHAN-9805
ドイツの吹奏楽傑作選〜ジャーマン・ウィンド・バンド・クラシックス
ヒンデミット:吹奏楽の為の交響曲 変ロ長調
トッホ:吹奏楽の為のシュピール*
シェーンベルク:主題と変奏 Op.43a
ボリス・ブラッハー:吹奏楽の為のディヴェルティメント Op.7
ハルトマン:交響曲第5番
クラーク・ランデル、
ティモシー・レイニシュ(指)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンドO
CHAN-9806
ブラームス:合唱作品集
3つの歌[夕べの歌/ヴィネータ/ダルトゥラの哀悼歌]
4つの歌[夜警 I/夜警 II/最後の幸福/失われた青春/秋に]
女声合唱,ホルンとハープの為の4つの歌[ハープは鳴り響く/シェイクスピアの歌/庭師/フィンガルの歌]
6つの四重唱曲[憧れ/隣人/天は明るく輝き/赤いばらのつぼみ/道端のいら草/かわいいつばめ]
ジプシーの歌
ステファン・パークマン(指)
デンマーク国立放送cho
CHAN-9807
フンメル:ピアノ作品集
ロンド/カプリース
グルック「アルミード」変奏曲
瞑想/ハンガリー風ロンド
気まぐれな美女
ピアノ・ソナタ
ハワード・シェリー(P)
CHAN-9808
リャプノフ:交響曲第1番 ロ短調 Op.12
ピアノ協奏曲第2番 ホ長調 Op.38
ポロネーズ ニ長調 Op.16
ハワード・シェリー(P)
ワシーリー・シナイスキー(指)BBCフィル
CHAN-9811
コダーイ:劇場序曲(1927)*
管弦楽の為の協奏曲(1939)#
マロシュセーク舞曲+/交響曲 ハ長調**
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル
CHAN-9812
シェイクスピア・セレブレーション〜ミュージシャンズ・オヴ・ザ・ロイヤル・シェイクスピア・シアター
ジャンゴ・ベイツ:暗さを増す平和
ジェイソン・カー:無限の詩/
ショーン・デイヴィ:「冬の物語」〜無題
アン・ダドリー:奇妙なフウチョウボク
ドミニク・マルドーニー:リアのトランペット
イロナ・セカッチ:すべての臆病者たちの疫病
ターネイジ:オフェーリアの嘆き
スティーヴン・ウォーベック:オフェーリアの死と「恋するシェイクスピア」からの音楽
ヒュー・ウォーレン:熊の退場の子守歌
ガイ・ウールフェンデン:スウィート・スワン
CHAN-9813
ショスタコーヴィチ:交響曲第6番
声楽交響詩「ステパン・ラージンの処刑」 Op.119*
アナトリー・ロチャク(Bs)*
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ(Cho;*)
CHAN-9814
リスト:ファウスト交響曲 クリスティアン・エルスナー(T)
トマス・ダウスゴー(指)
デンマーク国立放送SO&cho
CHAN-9815
フォールモーレン(1895-1980):「ホップ男爵」組曲第1番*
2つのオーボエと管弦楽の為の協奏曲#
エリーネ(管弦楽の為の夜想曲)
「ホップ男爵」組曲第2番*
パウリーネ・オーステンレイク、
ハンス・ルラーデ(Ob)#
マティアス・バーメルト(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9816
バルトーク:弦楽の為のディヴェルティメント
ヤナーチェク:牧歌/弦楽の為の組曲
アイオナ・ブラウン(指)
ノルウェー室内O
CHAN-9817
ニールセン:弦楽四重奏曲第2番 ヘ短調Op.5(FS11)
弦楽四重奏曲第3番 ヘ短調Op.14(FS23)
ザポルスキSQ
CHAN-9818
レイトン:ソナチナ第2番*
5つの練習曲Op.22
対位法的幻想曲Op.24
アンジェラの為の曲集Op.47*
4つのロマンティックな曲Op.95
マーガレット・フィンガーハット(P)

*は世界初録音
CHAN-9819
グレインジャー室内アンサンブルの為の作品集 Vol.2
Lord Peter's Stable-Boy *
エルサレム出身の靴職人*
Hubby and Wifey (*/#/**)/一人息子*
ボニー・ドゥーンの堤よ、土手よ*/リスボン
The Bridgegroom Grat *
he Land O' the Leal (*/#)
ウォーキング・チューン
Willow Willow 収穫の賛歌*
洗礼式での老女#/ナイチンゲール*
二人姉妹*
シー・ソング(海の歌)*
大胆なウィリアム・テイラー/愛の力*
マクスウェル卿のおやすみなさい#
コロニアル・ソング(植民地の歌)(*/#/+)
フリー・ミュージック*/ The Twa Corbies
愛に死す#/岸辺のモリー
デラ・ジョーンズ(S)#
マーティン・ヒル(T)+
スティーヴン・ヴァーコー(Br)**
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ室内アンサンブル

*=世界初録音
CHAN-9820
アイスラー:カンタータ「母」*
4つの小品Op.13(混声合唱の為の)(1928)
「ウッドベリーの小さな歌集」より(1941)
ハウフのリタニアOp.21-1(1930)
ドロテー・ラブッシュ(Ms)
フリオ・ザナージ(Br)
ウルリケ・クラウゼン、
イェルク・クラウゼ、アーキム・シュヴェージヒ
(以上語り手)
エマヌエーレ・アルチウリ(P)
フランチェスコ・リベッタ(P)以上*
ディエゴ・ファゾリス(指)スイス放送cho
CHAN-9821
ノヴァーク:「ゴディヴァ夫人」への序曲Op.41(ヤロスラフ・ヴルフリツキーの戯曲の為の)
交響詩「トマンと森のニンフ」Op.40(ボヘミアの伝説による/大管弦楽の為の)
交響詩「深き淵より」Op.67(大管弦楽とオルガンの為の)
リボル・ペシェク(指)BBCフィル
CHAN-9822
ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調 Op.13
レスピーギ:ラフマニノフの練習曲集「音の絵」からの管弦楽組曲 Op.160
[「海とかもめ」イ短調(「音の絵」 Op.39-2より)
「美しき情景」変ホ長調(「音の絵」 Op.33-4より)
「葬送行進曲」ハ短調(「音の絵」 Op.39-7より)
「赤ずきんと狼」イ短調(「音の絵」 Op.39-6より)
「東洋の行進曲」ニ長調(「音の絵」 Op.39-9より)]
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
CHAN-9823
サミュエル・ウェスリー(1766-1837):交響曲ニ長調「シンフォニア・オブリガート」(1781)
交響曲イ長調(1784以降)
交響曲ニ長調(1784)
交響曲変ホ長調(1784)
交響曲変ロ長調(1802)
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
CHAN-9824
グラズノフ:序奏とサロメの踊りOp.90
劇付随音楽「ユダヤの王」Op.95
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ
CHAN-9825
オルウィン:トッカータ風ソナタ
ピアノの為の断章(3曲)
夜の思い/緑の丘/幻想ワルツ
ジュリアン・ミルフォード(P)
CHAN-9826(3CD)
ブリテン:歌劇「ビリー・バッド」 フィリップ・ラングリッジ(T;ヴェア船長)
サイモン・キーンリーサイド(Br;ビリー・バッド)
ジョン・トムリンソン(B;クラッガート)リチャード・ヒコックス(指)
LSO&cho、ティフィン少年cho
CHAN-9830
リゲティ:ヴァイオリン協奏曲(1989-92)*
ノアゴー:明るい夜(1986-87)*
ソナタ「秘められた旋律」
クリスティーナ・オストラン(Vn)
トマス・ダウスゴー(指)
デンマーク国立RSO*
CHAN-9831
スティーヴン・R.バーガー(1948-):交響曲第1番(1988-89)
挽歌と覚醒(管弦楽の為の)(1992)
ヴィオラ協奏曲(1997初演)
三重序曲(Vn/VC/Pと管弦楽の為の)(1998)
ラース・アンダース・トムター(Va)
ベコヴァ・シスターズ
トーマス・ザンデルリング(指)ロシアPO
CHAN-9832
ニーノ・ロータ:クラリネット&チェロ&ピアノの為の三重奏曲(1973)*
ヴィオラ・ソナタ(1935)
「Fl,Vn/Pの為の三重奏曲」(1958)
ヴァイオリン・ソナタ(1937)
アンサンブル・ニーノ・ロータ
[スエラ・ムライ(Vn/Va)
チェチーリア・ラディク(Vc)
パオロ・ベルトラミーニ(Cl)
パオロ・フェッリガート(Fl)]
マッシモ・パルンボ(ピアノ&ディレクター)
CHAN-9833
シベリウス:5つのロマンティックな小品Op.101
5つの小品Op.75「木々」
5つの小品Op.85「花々」
5つのスケッチOp.114
5つの特徴的印象Op.103
田部京子(P)
CHAN-9834
スペインのピアノ三重奏曲
ガスパール・カサド:ピアノ,ヴァイオリン,チェロの為の三重奏曲*
トゥリーナ:円(ピアノ、ヴァイオリン、チェロの為の幻想曲) Op.91
グラナドス:ヴァイオリン,チェロ,ピアノの為の三重奏曲 Op.50
トゥリーナ:ピアノ,ヴァイオリン,チェロの為の三重奏曲第2番 ロ短調 Op.76
ベコヴァ・トリオ
[エルヴィラ・ベコヴァ(Vn)
アルフィア・ベコヴァ(Vc)
エレオノーラ・ベコヴァ(P)]
CHAN-9835
バッハ・トランスクリプションズ
レスピーギ編:パッサカリアとフーガハ短調BWV582
バントック編:「めざめよ、と呼ぶ声あり」BWV645
オネゲル編:前奏曲とフーガハ長調BWV545
レーガー編:「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV622
エルガー編:幻想曲とフーガハ短調BWV537
V.ウィリアムズ&アーノルド・フォスター編:われらみな唯一の神を信ず」BWV680
ラフ編:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番〜シャコンヌ
ホルスト編:「ジーグ風フーガ」ト長調BWV577
シェーンベルク編:前奏曲とフーガ変ホ長調BWV552
レナード・スラットキン(指)BBCフィル
CHAN-9836
マーラー:交響曲第4番 ト長調 エヴァ・ヨハンソン(S)
レイフ・セーゲルスタム(指)
デンマーク国立RSO
CHAN-9837
サン・サーンス:アルジェリア組曲
歌劇「黄色の王女」Op.30*
マリア・コスタンツァ・ノセンティーニ(S)*
カルロ・アレマーノ(T)*
カンテムス(cho;*)
フランシス・トラヴィス(指)
スイス・イタリアO
CHAN-9838
吉松隆:カムイ・チカプ交響曲(交響曲第1番)Op.40
鳥と虹によせる雅歌 Op.60
藤岡幸夫(指)BBCフィル
CHAN-9839
グレインジャー・エディション Vol.15管弦楽作品集3
グレインジャー:緑の茂み[英国民俗音楽によるパッサカリア](1905/6年版、バリー・ピーター・オウルド校訂)*
ヒル・ソング(丘の歌)第2番/勇敢な王様
東洋的間奏曲(パーカッション・アンサンブルの為の)
コロニアル・ソング(植民地の歌)(1919年版)*
スプーン・リヴァー
マクスウェル卿のおやすみなさい*
ローマ権力とキリスト教徒の心
固定されたド
アイルランド、デリー州の調べ
ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ
イングリッシュ・ダンス第1番(バリー・ピーター・オウルド校訂)*
リチャード・ヒコックス(指)BBCフィル
CHAN-9840
ボルトニャンスキー:聖コンチェルト集 Vol.3
第17番/第18番/第19番/第20番
第21番/第22番/第23番
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ
CHAN-9841
ロマンス〜ロシア音楽における西洋の詩 Vol.2
ルビンシテイン:夢 Op.83-10
グリエール:美しき漁夫の娘 Op.58-6
グリンカ:2つのイタリアのカンツォネッタ
カリンニコフ:愛する人の真っ白な肩に
キュイ:低いここに Op.54-5
チャイコフスキー:セレナード Op.65-3
 冬よ来たれ Op.65-4
メトネル:かわいらしい子供 Op.6-5
ルビンシテイン:夜 Op.76-2
ダルゴムイシスキー:けっしてない!
グリンカ:恋人よ、覚えていておくれ
ダルゴムイシスキー:おおかわいいわたし
キュイ:Je n'en ai jamais aime quune
ダルゴムイシスキー:Vanne, o rosa fortunate
ボルトニャンスキー:Ismene croit a mes promesses
Il faut moins dire/ロマンス/別れ
セルゲイ・ラリン(T)
エレオノーラ・ベコワ(P)
CHAN-9842
ルイ・ロルティ〜ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.8
第16番 ト長調Op.31-1
第17番 ニ短調Op.31-2「テンペスト」
第18番 変ホ長調Op.31-3]
ルイ・ロルティ(P)

録音:1998年11月30日-12月3日、ポットン・ホール、サフォーク
CHAN-9843
誕生日のお祝い〜ソプラノとハープの為の歌曲集
アンドレ・カプレ:2つのソネット
ファリャ:プシュケ*
マルセル・トゥルニエ(1879-1951):庭の手紙
サン・サーンス:見えない笛+
シュポア:Was treibt den waidmann in den wald#
ブリテン:誕生日のお祝い
ドニゼッティ:J'aime trop pour etre heureux**
ラヴェル:5つのギリシャ民謡
カール・ライシガー(1798-1859):暗くなって謎が満ちるとともに(++)
ラッブラ:山の翡翠
アネッテ・ベタンスキー(S)
スーザン・ミロン(Hp)
ジャック・ズーン(Fl;*/+)
ジェイムズ・サマーヴィル(Hr;#/++)
キャサリン・フレンチ(Vn)*
バートン・ファイン(Va;*/**)
マーサ・バブコック(Vc)*
CHAN-9844
レベッカ・クラーク(1886-1979):ヴァイオリンチェロ&ピアノの為の三重奏曲
 子守歌(Va[またはVn]とPの為の)
 真夏の月(VnとPの為の)*
アイヴズ:ヴァイオリン、チェロ、ピアノの為の三重奏曲
ベコヴァ・シスターズ
CHAN-9845
グレチャニノフ:全キリスト教会のミサ Op.14*
交響曲第5番Op.153
タチアーナ・シャロワ(S)*
リュドミーラ・クズネツォーワ(Ms)*
オレグ・ドルゴフ(T)*
ドミートリー・ファデーエフ(Bs)*
マルガリータ・コロレーワ(Org)*
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
同シンフォニック・カペラ(cho;*)
CHAN-9846
シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
小姓たちと王女に Op.140*
ハンネ・フィッシャー、
マリアンネ・ロアホルム(Ms)*
ローラント・ヴァーゲンフューラー(T)*
ディートリヒ・ヘンシェル(Br)*
ボー・アンカ・ハンセン(Bs)*
ミカエル・ションヴァント(指)
デンマーク国立RSO,Cho*
CHAN-9847
ラッブラ:管弦楽伴奏の声楽作品集
魂の歌 Op.78(6声部cho、ハープ、ティンパニと弦楽の為の)
4つの中世のラテン抒情詩 Op.32(バリトンと弦楽の為の)(1947 初演)#
インスケイプ Op.122(混声合唱と弦楽、ハープの為の組曲)(1965 初演)
来たれ創造主なる聖霊よ Op.130(混声合唱と金管ための)
キリスト降臨節のカンタータ
「処女マリアより生まれ出で」 Op.136
スティーヴン・ヴァーコー(Br)*
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズcho
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
CHAN-9848
コンポーザーズ・イン・ニューヨーク
コープランド:ハープとピアノを伴う
クラリネットと弦楽の為の協奏曲*
モートン・グールド:弦楽の為のスピリチュアル
バーバー:弦楽の為のアダージョ
ウィリアム・シューマン:交響曲第5番(弦楽の為の交響曲)
チャールズ・ナイディック(Cl)*
ユーリー・トゥロフスキー(指)
イ・ムジチ・ド・モントリオール
CHAN-9849
管楽五重奏の為の北欧音楽
ペータ・ラスムセン(1838-1913):管楽五重奏曲ヘ長調
ニールセン:管楽五重奏曲 FS100
ラーション:管楽五重奏の為のディヴェルティメント「四季」 Op.55
ハトルグリームソン(1941-):管楽五重奏の為の8つの小品
「インタルジア(寄せ木象眼)」
レイキャヴィーク管楽五重奏団
CHAN-9850
アルベニス:「イベリア」 ニコラス・アンウィン(P)
CHAN-9851
アーノルド:映画音楽集 Vol.2
「トラピーズ」〜組曲*
「ルーツ・オヴ・ヘブン」〜序曲
シンフォニック・スタディ「マシーンズ」Op.30(金管、打楽器と弦楽の為の)
「ノー・ラヴ・フォー・ジョニー」〜組曲**
「デヴィッド・カパーフィールド」〜組曲***
「ユー・ノウ・ホワット・セイラーズ・アー」〜クラリネットと管弦楽の為のスケルツェット#
「ストールン・フェイス」〜ピアノと管弦楽の為のバラード***
「トリニアンズの鐘」〜コメディ組曲##
「ホリー&アイヴィー」〜クリスマス・キャロルによる幻想曲#
「地中海夫人」〜りメドからのポストカード****
ジョン・ブラッドベリー(Cl)#
フィリップ・ダイソン(P)***
ポール・ジェーンズ(P)##
ルモン・ガンバ(指)BBCフィル

*フィリップ・レーンの復元、編曲、オーケストレーションによる
**フィリップ・レーンの復元、オーケストレーションによる
***フィリップ・レーンの編曲による
****フィリップ・レーンの復元、編曲による
#クリストファー・パーマーの編曲による
##クリストファー・パルマー編曲、フィリップ・レーンの編集による
CHAN-9852
シュニトケ:交響曲第7番
チェロ協奏曲第1番
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
CHAN-9853(4CD)
デュティーユ:管弦楽作品全集
交響曲第1番/交響曲第2番「ル・ドゥブル」
樹木の歌(ヴァイオリン協奏曲)
ジャン=カソーの2つのソネット
鐘、空間、ムーヴメントと間奏曲
死せる者への祈り(アラン作曲/デュティーユ編曲)
メタボール/はるかなる遠い国へ(チェロ協奏曲)
ミステリー・オヴ・ザ・モーメント/時間の影
オリヴィエ・シャルリエ(Vn)
ボリス・ペルガメンシコウ(Vc)
マーティン・ヒル(T)
ニール・デイヴィス(Br)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル
CHAN-9855(4CD)
プロコフィエフ:歌劇「戦争と平和」 ロデリック・ウィリアムズ(Br)
ウラディーミル・オグネフ(Bs)
エカテリーナ・モロゾワ(S)
ステファン・デュポント(Br)他
リチャード・ヒコックス(指)
スポレート音楽祭O
ワレーリー・ポリャンスキー合唱指導
ロシアン・ステイト・
シンフォニック・カペラ
CHAN-9859
サリヴァン:交響曲ホ長調 「アイリッシュ」
付随音楽「嵐」Op.1〜組曲
「イン・メモリアム」序曲ハ長調
リチャード・ヒコックス(指)BBCフィル
CHAN-9860
シューベルト:12のドイツ舞曲 D790
13の変奏曲 D576
アダージョ ホ長調 D612
アレグレット ハ短調 D915
アダージョとロンド ホ長調 D506
3つの小品 D946
リューバ・エドリナ(P)
CHAN-9861
グリンカ:管弦楽作品集
華麗な奇想曲(スペイン序曲第1番、「ホタ・アラゴネーサ」による)
序曲ニ長調
マドリードの夏の夜の思い出(スペイン序曲第2番)
2つのロシアの主題による序曲
カマリンスカヤ(ロシアの踊りの歌の主題によるスケルツォ)
歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
歌劇「ルスランとリュドミラ」組曲[踊り/チェルノモールの行進]
幻想的ワルツ
ワシーリー・シナイスキー(指)
BBCフィル
CHAN-9862
ゲーゼ(1817-1890):交響曲全集 Vol.1
交響曲第2番ホ長調 Op.10(1843)
交響曲第8番ロ短調 Op.47
アレグレット、ウン・ポコ・レント Op.7
(交響曲第8番のオリジナル版から破棄された楽章)*
「高地で」〜序曲「スコットランド」*
クリストファー・ホグウッド(指)
デンマーク国立RSO
CHAN-9863
ブルックナー:ミサ第2番ホ短調*
いとしき幼子イエスよ+
あの最後の夜に+
ミサ ハ長調(1942)#
リュドミラ・クズネツォーワ(Ms;+,#)
ルイドミラ・ゴルブ(Org)#
スタニスラフ・ダヴィドフ、
アレクセイ・シャニン(Hrn)#
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ*
ロシアン・ステイトSO*
CHAN-9864
リスト:ピアノと管弦楽の為の作品集 Vol.2
ピアノと弦楽の為の「呪い」 S.121 Op.452
ピアノと弦楽の為の「深き淵より」S.691 Op.668
ハンガリー民謡による幻想曲 S.123 Op.458
死の舞踏 S.126 Op.457
ルイ・ロルティ(P)
ジョージ・ペーリヴァニアン(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9865
ランバート:序曲「バード・アクターズ」*
バレエ「ポモナ」/「ロメオとジュリエット」
ジョン・ランチベリー(指)
ヴィクトリア・ステイトO
CHAN-9866
ハチャトゥリアン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調*
チェロ協奏曲+
リディア・モルドコヴィチ(Vn)*
ネーメ・ヤルヴィ(指)*
スコティッシュ・ナショナルO*
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)+
ブライデン・トムソン(指)LPO+
CHAN-9867
リチャード・ロドニー・ベネット:映画音楽集
「オリエント急行殺人事件」
「遥か群集を離れて」
「レディ・カロライン」(ヴィオラと管弦楽の為のエレジー)*
「テンダー・イズ・ザ・ナイト」〜ニコルのテーマ+
「フォー・ウェディング」〜愛のテーマ
「魅せられて四月」#
フィリップ・デュケス(Va)*
ルモン・ガンバ(指)BBCフィル
CHAN-9869
シンフォニック・エリック・コーツ
エリック・コーツ:シンデレラ
わがままな巨人/3頭の熊/ミニチュア組曲
組曲「ロンドン」/楽しい青春/ダム・バスターズ
ラモン・ガンバ(指)
BBCフィル
CHAN-9870
ワーグナー:管弦楽曲集
歌劇「リエンツィ」
歌劇「さまよえるオランダ人」序曲
歌劇「タンホイザー」序曲
歌劇「ローエングリーン」第1幕&第3幕前奏曲
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」
第1幕前奏曲
楽劇「パルジファル」第1幕&第3幕前奏曲
ゲルト・アルブレヒト(指)
デンマーク国立RSO
CHAN-9874
ハウエルズ:ピアノ協奏曲第1番ハ短調 Op.4(ジョン・ラッターによる完全版)*
ピアノ協奏曲第2番ハ長調 Op.39
ペンギンスキ*
ハワード・シェリー(P)
リチャード・ヒコックス(指)BBC響
CHAN-9875
フランク:交響詩「アイオリスの人々」
交響的変奏曲*/交響曲 ニ短調
ルイ・ロルティ(P)*
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル

録音:2000年1月26日-27日、マンチェスター新放送センター・スタジオ7
CHAN-9876
尾高惇忠:幻想曲(オルガンとオーケストラの為の)*
武満徹:乱/波の盆
細川俊夫:記憶の海へ−ヒロシマ・シンフォニー
ブライアン・アシュリー(Org)*
尾高忠明(指)札幌SO

録音:2000年5月8-11日、札幌、コンサート・ホール「キタラ」
CHAN-9877
サリエリ:交響曲、序曲&変奏曲集
歌劇「Cublai,gran kan de Tartari」の序曲ニ長調
スペインのラ・フォリアによる26の変奏曲(1615)
「Angiolina、ossia II matrimonio per susssuro」
序曲 ニ長調
シンフォニア・ヴェネツィアーナ ニ長調
歌劇「宿屋の女主人」への序曲ニ長調
シンフォニア「ジョルノ・オノマスティコ」 ニ長調
歌劇「ファルスタッフ」序曲ニ長調
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9878
ボルトニャンスキー:聖コンチェルト集 Vol.4[第24番−第29番] ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ

録音:1989-1990年、スモレンスク、Dormition大聖堂、ポロツク、聖ソフィア大聖堂
CHAN-9879
バックス:ロンドン・ページェント
3つの管楽器と管弦楽の為のコンチェルタンテ*
交響詩「キャサリーン・ニ・フーリアン」*
「タマーラ」からの組曲*
マーティン・ブラビンズ(指)BBCフィル
CHAN-9880
ジョン・ブラックウッド・マクイーヴェン(マクユーエン):作品集
ヴァイオリン・ソナタ第2番
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ・ファンタジア第5番
ヴァイオリン・ソナタ第6番
ヴァイオリンとピアノの為のスコットランド狂詩曲「チャーリー王子」
オリヴィエ・シャルリエ(Vn)
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-9881
ロースラヴェツ:チェロとピアノの為の作品全集
瞑想曲/チェロ・ソナタ第1番
5つの前奏曲(無伴奏)
チェロ・ソナタ第2番/白い少女たちの舞曲
アレクサンドル・イワシュキン(Vc)
タチアナ・ラザレワ(P)
CHAN-9884
コルネリウス・ドッパー(1870-1939):交響曲第2番ロ短調
交響的練習曲「パーン」I ニ短調/同II ヘ短調
マティアス・バーメルト(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9885
シュニトケ:「国勢調査リスト」組曲
交響曲第8番
レフ・ブテン(ナレーター)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
CHAN-9886
フンメル:ピアノ協奏曲 ヘ長調 Op.post.1
主題と変奏ヘ長調
ピアノ協奏曲イ長調 S4/W24
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9887
ブロッホ:幻影と予言〜ピアノ作品集
夜に/ニルヴァナ/子供たち
セピア色の5つのスケッチ
ピアノ・ソナタ/幻影と予言
マーガレット・フィンガーハット(P)
CHAN-9888
フィンジ:小管弦楽とヴァイオリン独奏の為の協奏曲(1925-1927)*
弦楽合奏の為のロマンス Op.11
弦楽合奏の為の前奏曲 Op.25
イン・イヤーズ・ディフェイスド(6つの歌曲;管弦楽伴奏版)+
千年後の詩人へ ニ短調(コリン・マシューズによる管弦楽版)
わたしがリオネーゼに向かって旅立ったとき ト短調(管弦楽版)
イン・イヤーズ・ディフェイスド
(ジェレミー・ダール・ロバーツによる管弦楽版)
トール・ネットレス(クリスティアン・アレクサンダーによる管弦楽版)
月食にて(ジュディス・ウェイアーによる管弦楽版)
誇り高き歌手(アンソニー・ペインによる管弦楽版)
タスミン・リトル(Vn)*
ジョン・マーク・エインズリー(T)+
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
CHAN-9889
バーンスタイン:交響曲第1番「エレミヤ」*
交響曲第2番「不安の時代」+
ディヴェルティメント
ミシェル・デヤング(Ms)*
ジェイムズ・トッコ(P)#
レナード・スラトキン(指)BBC響
CHAN-9890
知られざるプロコフィエフ
プロコフィエフ:チェロ協奏曲第1番ホ短調 Op.58(完全全曲版)
チェロ協奏曲(遺作)ト短調 Op.132(編曲;ウラディーミル・ブロック、補筆;アレクサンドル・イワーシキン、カデンツァ作曲;アルフレート・シュニトケ)
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO

録音:1999年3月22日-23日、2000年2月24日-25日、モスフィルム新スタジオ、モスクワ
※全曲世界初録音
CHAN-9891
弦楽合奏の為のロシアの音楽
ミヤスコフスキー:シンフォニエッタ Op.32-2
シュニトケ:ヴァイオリンと室内管弦楽の為のソナタ第1番*
エジソン・デニソフ(1929-1996):5つのパガニーニ・カプリース+
ステパン・アルマン(Vn)*
ユーリー・トゥロフスキー(指)
イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール
CHAN-9892
ニーノ・ロータ:チェロ協奏曲第1番(1972)
チェロ協奏曲第2番
ドミトリー・ヤブロンスキー(Vc)
ダニエル・ボイコ(指)
イ・ヴィルトゥオージ・イタリアーニ

録音:2000年9月
※世界初録音
CHAN-9893
ライネッケ:交響曲第2番 Op.134
交響曲第3番 Op.227
ハワード・シェリー(指)タスマニアSO
CHAN-9894
エルガー:弦楽四重奏曲 Op.83
ピアノ五重奏曲 Op.84
イアン・ブラウン(P)
ソレールQ
CHAN-9895
グレインジャー・エディション 16〜ピアノ独奏の為の作品集
グレインジャー:アイルランド、デリー州の調べ
ウォーキング・チューン
トレイン・ミュージック
ピース&サクソン Twi−Play
アンダンテ・コン・モート
ピアノ小曲集 変ロ長調/同 イ短調/同 ニ長調/夕暮れに
イングリッシュ・ワルツ
ピアノ小曲集 ホ長調
全世界からの7人の男(Seven men from all the world)*
スコットランドのストラススペイとリール
3つの幼少の作品*
3つのスコットランド民謡
チャイコフスキーの「花のワルツ」によるパラフレーズ
船乗りの歌/ダオメーにて
ニアー・ウッドストック・タウン
東洋的間奏曲
ペネロピ・スウェイツ(P)
CHAN-9896
アーサー・ブリス:映画音楽集
映画「来るべき世界」〜演奏会用音楽(フィリップ・レーン編曲版)
映画「シーザーとクレオパトラ」より 組曲
行進曲「ウェルカム・トゥ・クイーン」
TV番組「英国王室」〜組曲
映画「空中戦」〜テーマ
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
CHAN-9897
フランスの吹奏楽傑作選
フローラン・シュミット:「ディオニュソスの祭り」
サン=サーンス:行進曲「東洋と西洋」Op.25(1869年のオリジナル版)*
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):序曲「子供たち」
ミヨー:フランス組曲 Op.248
ベルリオーズ:葬送と勝利の交響曲 Op.15+
ジョゼフ・アレッシ(Tb)+
ティモシー・レイニッシュ(指)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オブ・ミュージック・ウインドO

録音:2000年5月13日-14日、マンチェスター・新放送センター・スタジオ7
CHAN-9899
メトネル:ピアノ作品全集 Vol.7
4つの抒情的断片 Op.23
4つのおとぎ話 Op.26
2つのおとぎ話 Op.20/主題と変奏 Op.55
2つのおとぎ話 Op.48〜第2番「妖精のおとぎ話」ト短調
3つの熱狂的な詩 Op.10〜第3番
3つのアラベスク Op.7/2つの悲歌 Op.59
ジェフリー・トーザー(P)

CHAN-9900
メノッティ:バレエ音楽「セバスチャン」(1944)〜組曲(全7曲)
交響詩「黙示録」[インプロペリア/天国の都市/天使の軍勢](1951)
チェロと管弦楽の為のファンタジア(1975)*
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)*
リチャード・ヒコックス(指)
スポレート祝祭O
CHAN-9902

CHSA-5001
(1SACD)
ジョージ・バターワース(1885-1916):青柳の堤
ヴォーン・ウィリアムズ:ロンドン交響曲(交響曲第2番;1913年原典版)*
リチャード・ヒコックス(指)LSO
CHAN-9903
ヒンデミット:楽と金管の為の演奏会用音楽 Op.50
ヴァイオリン協奏曲*
ヴェーバーの主題による交響的変容
レオニダス・カヴァコス(Vn)*
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル
CHAN-9904
ペア・ノアゴー:交響曲第6番「アット・ジ・エンド・オヴ・ザ・デイ(結局のところ)」*
テラン・ヴァーグ(空白の地)(2000/改訂:2001)
トマス・ダウスゴー(指)
デンマーク国立放送SO
CHAN-9905
フランツ・クロンマー(1759-1831):6つの行進曲 Op.31
3つのパルティータ Op.45
バスティアン・ブロムヘルト(指)
ASMIFウィンド・アンサンブル
CHAN-9906
「永遠」〜西欧の詩によるロシア歌曲集 Vol.3
アレクサンドロフ(1888-1982):最後の葉 Op.11-1
ボルトニャンスキー:ポールとヴァージニーのロマンス
キュイ:2人の辻音楽士
ボロディン:七行詩
グレチャニノフ:ラ・モルト Op.48-5
 異教徒の夢 Op.63-5
チャイコフスキー:涙 Op.65-5
メトネル:ゲーテ歌曲集から
 ハイネ歌曲集から
ルビンシテイン:どこで?
 涙 Op.83-8 
 ラ・ロンデネッラ・ペレグリーナ
カリンニコフ:王は老いた
グリンカ:大切な人をわたしは失った
 心を突き刺される思い
セルゲイ・ラリン(T)
エレノア・ベコーワ(P)
CHAN-9907
ピアノ版 ショスタコーヴィチの劇場音楽
ショスタコーヴィチ:「人間喜劇」(編曲;レフ・ソリン、補筆;ルステム・ハイルディノフ)
「南京虫」(編曲;レフ・ソリン+ショスタコーヴィチ、
 補筆;ルステム・ハイルディノフ)
「約束通り殺された」(編曲;ショスタコーヴィチ)
「ハムレット」(編曲;レフ・アトフミャン+レフ・ソリン)
「スペインに敬礼!」(編曲;レフ・ソリン)
「ロシアの川」(編曲;レフ・ソリン)
「リア王」(編曲;ショスタコーヴィチ)
「黄金時代」(編曲;ショスタコーヴィチ)
ルステム・ハイルディノフ(P)
CHAN-9908
バーバー:管弦楽作品集
エッセイ第1番 Op.12
エッセイ第2番 Op.17/第3番 Op.47
歌劇「ヴァネッサ」〜間奏曲/柳の木の下で
シェリーによる一場面の為の音楽 Op.7
メディアの瞑想と復讐の踊り Op.23a
ネーメ・ヤルヴィ(指)デトロイトSO
CHAN-9909
ウィリアム・レヴィ・ドウソン(1899-1990):ニグロ・フォーク・シンフォニー
デューク・エリントン(1899-1974):「ザ・リヴァー」〜組曲(オーケストレイション;ロン・コリアー)
ソリチュード(弦楽アンサンブルへの編曲;モートン・グールド)
ハーレム(オーケストレイション:ルーサー・ヘンダーソン)
ネーメ・ヤルヴィ(指)デトロイトSO
CHAN-9910
ブリテン:ヴァイオリン協奏曲Op.15
ジョン・ヴィール(1922-):ヴァイオリン協奏曲*
リディア・モルドコヴィチ(Vn)
リチャード・ヒコックス(指)
BBC響

録音:2000年11月29-30日、ロンドン、ブラックヒース・ホールズ
*世界初録音
CHAN-9911
リャードフ:管弦楽作品集
ババ=ヤガ Op.56(ロシア民話による音画)
黙示禄から Op.66(交響的絵画)
ポロネーズ Op.55((1902年11月14日、アントン・ルビンシテイン像の除幕式の為の)
魔法にかけられた湖 Op.62(おとぎ話による音画)
マズルカ「宿から見た村の風景」 Op.11
キキモラ Op.63(民話)
8つのロシア民謡 Op.58/スケルツォ Op.16
プーシキン記念ポロネーズ Op.49
ワシーリー・シナイスキー(指)
BBCフィル

録音:2000年4月12-13日、マンチェスター、新放送局スタジオ7
CHAN-9912
版画〜ドビュッシー:ピアノ作品集
2つのアラベスク/夢/版画
喜びの島/子供の領分
小さな黒人の坊や/レントより遅く
田部京子(P)
CHAN-9915
シャーマン(1924-):管弦楽の為の協奏曲
ヴァイオリンと管弦楽の為の協奏曲*
オリヴィエ・シャリエ(Vn)*
ジェラルド・シャーマン(指)BBCフィル
CHAN-9916
パウル・ウラニツキー(1756-1808):交響曲集
性格的な大交響曲ハ長調
「フランス共和国との和平に」 Op.31
交響曲〔ニ長調 Op.36/ハ短調 Op.11〕
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ

録音:2001年1月28日-29日、オール・セインツ教会、トゥーティング、ロンドン
CHAN-9917
レーガー:詩篇第100番 Op.106*
モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ Op.132
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
同シンフォニック・カペレ*
CHAN-9918
リスト:ピアノと管弦楽の為の作品集 Vol.3
リスト:ピアノ協奏曲第1番
ピアノ協奏曲第2番
ピアノ協奏曲第3番変ホ長調(ジェイ・ローゼンブラット編)
ピアノと管弦楽の為の悲愴協奏曲ホ短調 S.365(オーケストレーション:エドアルド・リュース/
校訂:リスト)
ルイ・ロルティ(P)
ジョージ・ペヒルヴァニヤン(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9919
グレインジャー・エディション Vol.17〜ピアノ独奏作品集II
グレインジャー:タイガー=タイガー!
玄人の猟師
サセックス・ママーズ・クリスマス・キャロル
ライバル兄弟
オーストラリアの内陸地の歌/収穫の讃歌
愉快な王様
リスボン(ダブリンの港)/パストラル*
やもめの祝宴/愛のために死んで
ホークストウ・グランジ(世界初録音版)
元気な若い船乗り
心の冷たいバーブラ・ヘレン
ブリストルの街/海の歌のスケッチ
岸辺のモリー
到着ホームでうたう鼻歌*
シェパーズ・ヘイ!(羊飼いの踊り)
カントリー・ガーデンズ(田舎の庭園)
モリスもどき
ガムサッカーズ・マーチ*
コロニアル・ソング(植民地風の歌)
陽気な部族のテント*(世界初録音版)
陽気な、しかしもの悲しそうな
ストランド街のヘンデル(木靴の踊り)
わたしのロビンは緑の森へ
ペネロピ・スウェイツ(P)
CHAN-9920
ブゾーニ:管弦楽作品集
管弦楽組曲第2番「武装した組曲」 Op.34a
悲しい子守歌 Op.42
クラリネットと管弦楽の為の小協奏曲 Op.48*
サラバンドと行列 Op.51/踊りのワルツ
ジョン・ブラッドベリー(Cl)*
ネーメ・ヤルヴィ(指)BBCフィル
CHAN-9921
ベルワルド:交響曲全集 Vol.1
交響曲第3番「風変わりな交響曲」ハ長調
音画「妖精の戯れ」
交響曲第4番「ナイーヴ」変ホ長調
トマス・ダウスゴー(指)
デンマーク放送SO
CHAN-9922
ボルトニャンスキー:二重合唱の為の宗教コンチェルト集 Vol.6
宗教コンチェルト第1番〜第10番
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペレ(cho)
CHAN-9923
コルネリウス・ドッパー(1870-1939):交響曲第3番「レンブラント」
交響曲第6番「アムステルダム」
マティアス・バーメルト(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9924
ベルリンからブロードウェイへ
クルト・ヴァイル:「三文オペラ」組曲(アンソニー・ディロレンツォ編)
ヨーロピアン・ソングズ(スティーヴン・プルッツマン編)[スラバヤ・ジョニー/アラバマ・ソング/あんたなんか愛してないわ/ジェニーの歌]
アメリカン・ソングズ(ロバート・エルケヤー編)[スピーク・ロウ/ロスト・イン・ザ・スターズ/
私の船/一度限りの人生]
センター・シティー金管五重奏団
[アンソニー・ディロレンツォ、
ジェフリー・ハードキャッスル(Tp)
リチャード・キング(Hrn)
スティーヴン・ウィツァー(Tb)
クレイグ・ノックス(Tub)]
CHAN-9925
フンメル:トランペット協奏曲ホ長調 S49/W1*
「祝宴」序曲 S148+
バレエ音楽「魔法の小さな鐘」S206/W31より+
マンドリン協奏曲ト長調 S28#
アーバン・アグネス(Tp)*
アリソン・スティーヴンス(マンドリン;#)
ハワード・シェリー(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-9926
ジョン・ブラックウッド・マクイーヴェン
(マクユーエン;1868-1948):弦楽四重奏曲集

第16番 ト長調「プロヴァンス四重奏」(1916)/
第7番 変ホ長調「哀歌」(1916)/第4番 ハ短調(1905)
弦楽四重奏曲第17番の為の幻想曲(1947)
チリンギリアンSQ
CHAN-9927
トリビュート・トゥ・ベニー・グッドマン
トリビュート・トゥ・ベニー・グッドマン
ビューグル・コール・ラグ/その手はないよ
バラッド・イン・ブルー/アヴァロン/ライディン・ハイ/ストレス
ブルー・ルーム/スティーリン・アップルズ/ムーングロウ
キング・ポーター・ストンプ/ハンカドゥーラ
悪魔と深い海の間にはさまれて/サヴォイでストンプ
シング・シング・シング/グドバイ
ケン・ペプロフスキー(Cl)
バリー・フォージー(指)
BBCビッグ・バンド
CHAN-9928(2CD)
ヴォーン・ウィリアムズ:歌劇「恋するサー・ジョン」 エイドリアン・トンプソン(T)
スティーヴン・ヴァーコー(Bs)
ダニエル・ノーマン(T)
ヘンリー・モス(Br)
ドナルド・マックスウェル(Br)
ジョン・ボーウェン(T)
リチャード・ロイド=モーガン(Bs)
ブライアン・バンナティン=スコット(Br)
スーザン・グリットン(S)
ローラ・クレイコウム(S)
サラ・コノリー(Ms)
マーク・パドモア(T)
マーク・リチャードソン(Bs)
アン・マリー・オーウェンズ(Ms)
スティーヴン・ロッジス(Br)
マシュー・ベスト(Bs)
リチャード・ヒコックス(指)
ノーザン・シンフォニア
ノーザン・シンフォニアcho
CHAN-9930
ストコフスキー・シンフォニック・トランスプリクションズ Vol.5
ヘンデル:「水上の音楽」組曲(*/#)
ブクステフーデ:サラバンドとクーラント(*/+)
アントニオ・チェスティ(1623-1669):お前は私を苦しめてなどいなかったのに
ヘンデル:オラトリオ「サウル」〜死の行進曲*
パーセル:組曲(*/**)
[セベル風のトランペット・テューン/
「妖精の女王」〜Echo Pastorale/
「妖精の女王」〜ホーンパイプ/
「ディドーとエネアス」〜土の中に横たえられし時/
「妖精の女王」〜ラルゴとアレグロ]/
ビクトリア:モテット「イエスの甘き思い出」〔偽作〕*
バード:パヴァーヌとジーク
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調〜アダージョ*
グルック:「アルミード」〜シシリエンヌ
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲第11番 ニ短調(##)
(以上全曲レオポルド・ストコフスキー編)
クリストファー・ブレイク(Ob;#/##)
シンシア・ミラー(オンド・マルトノ;+)
ピーター・ディクソン(Vc)**
リチャード・ディヴィス(Fl;##)
マティアス・バーメルト(指)
BBCフィル

録音:2000年2月29日&3月1日、ニュー・ブロードキャスティング・ハウス第7スタジオ、マンチェスター
*は世界初録音
CHAN-9932
スヴェンセン:交響曲第1番ニ長調 Op.4
交響曲第2番変ロ長調 Op.15
ポロネーズ第2番ニ長調 Op.28*
トマス・ダウスゴー(指)
デンマーク国立放送SO
CHAN-9933
ジョン・ブラックウッド・マクユーエン(1868-1948):ピアノ作品全集
ピアノ・ソナタ ホ短調
コート・ダルジャンの飾り模様
4つのスケッチ
ピアノの為のソナチネ ト短調
3つのプレリュード/南の丘にて
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-9934
ティペット:ピアノ協奏曲*
金管,鐘.,打楽器の為の前奏曲
ヘンデルの主題による変奏曲
コレルリの主題による協奏的幻想曲
ハワード・シェリー(P)
リチャード・ヒコックス(指)
ボーンマスSO
CHAN-9935
オルウィン:ピアノ協奏曲第1番*/第2番*
仮面劇への序曲/エリザベス王朝の舞曲
ハワード・シェリー(P)
リチャード・ヒコックス(指)LSO
CHAN-9937
シマノフスキ:オラトリオ「スターバト・マーテル」 Op.53*
6つのクルピエ地方の歌#
交響曲第3番「夜の歌」 Op.27+
タチアナ・シャロヴァ(S)*
ラリッサ・ニキシナ(S)#
リュドミラ・クズネツォーワ(Ms)*
オルガ・ロボダ(Ms)*
オレグ・ドルゴフ(T)#
ヴラディーミル・シトニク(T)#
ヴセヴォロド・グリフノフ(T)#
アンドレイ・バトルキン(Br)*
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイトSO
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ(cho)
CHAN-9939(5CD)
シェーンベルク:弦楽の為の室内楽作品全集
弦楽四重奏曲第1番ニ短調 Op.7/第3番 Op.30
第2番嬰ヘ短調 Op.10(ソプラノと弦楽四重奏の為の)*
第4番 Op.37
浄められた夜 Op.4(6つの弦楽器の為の)+
幻想曲 Op.47(ヴァイオリンとピアノの為の)#
ナポレオン・ボナパルトへの頌歌 Op.41
(弦楽四重奏とピアノ、語り手の為の)**
弦楽三重奏曲 Op.45
6つのピアノ小品 Op.19(ヘンク・ギュイタルト編曲;弦楽四重奏版)
木管五重奏曲 Op.26(ヘンク・ギュイタルト編曲;弦楽五重奏版)(++)
弦楽四重奏曲ニ長調
室内交響曲第1番 Op.9(アントン・ヴェーベルン編曲;ピアノ&弦楽四重奏版)#
弦楽四重奏と管弦楽の為の協奏曲(ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-7からの自由な編曲)(##)
シェーンベルクQ
[ヤンネケ・ファン・デル・メール、
ヴィム・デ・ヨング(Vn)
ヘンク・ギュイタルト(Va)
ヴィオラ・デ・ホーグ(Vc)]
スーザン・ナルキ(S)*
ヤン・エリク・ファン・レグテレン・アルテナ(Va)#
タコ・コーイストラ(Vc;#/++)
セップ・グローテンハイス(P;#/**)
ミヒャエル・グランデージ(語り;**)
ロベルト・ベンツィ(指)(##)
アーネムPO(##)
CHAN-9944(5CD)
ラッブラ:交響曲全集
第1番 Op.44/第2番 Op.45/第3番 Op.49
第4番 Op.53/第5番 Op.63/第6番 Op.80
交響曲第7番 Op.88/第8番 Op.132
第9番 Op.140「シンフォニア・サクラ」*
第10番 Op.145「室内交響曲」/第11番 Op.153
リン・ドーソン(S)*
デラ・ジョーンズ(A)*
スティーヴン・ロバーツ(Br)*
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルSO
同cho*
CHAN-9949
フィンジ:チェロ協奏曲イ短調 Op.40*
ケネス・レイトン(1929-1988):チェロ協奏曲 Op.31+
ラファエル・ウォルフッシュ(Vc)
ヴァーノン・ハンドリー(指)*
ロイヤル・リヴァプールPO*
ブライデン・トムソン(指)+
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルO+
CHAN-9950
ブリッジ:管弦楽作品集 Vol.1
狂詩曲「夜の始まり」/交響詩「イザベラ」/
管弦楽の為の2つの詩曲/交響詩「真夜中」*
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズSO

録音:2000年11月26日〜27日、ブラングウィン・ホール、スワンシー
*は世界初録音
CHAN-9951
フランツ・シュレーカー(1878-1934):管弦楽作品集 Vol.2
ロマン的組曲 Op.14/5つの歌曲*
「玩具」への前奏曲/ある大歌劇の為の前奏曲
カタリーナ・カーネウス(Ms)*
ワシーリー・シナイスキー(指)
BBCフィル
CHAN-9952
リチャード・ホル(1825-1904):交響曲第2番ニ短調 Op.44
第4番イ長調
マティアス・バーメルト(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-9954
ニーノ・ロータ:ハープ協奏
ファゴット協奏曲
カステル・デル・モンテ(ホルンと管弦楽の為のバラッド)
トロンボーン協奏曲
ルイザ・プランディーナ(Hp)
パオロ・カルリーニ(Fg)
グイド・コルティ(Hrn)
アンドレア・コンティ(Tb)
マルツィオ・コンティ(指)
イ・ヴィルトゥオージ・
イタリアーニ
CHAN-9955
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集 Vol.3
第9番変ホ長調 Op.117
第13番変ロ短調 Op.138
第8番ハ短調 Op.110
ソレールQ
[ジーナ・マコーマック、
キャサリン・イェーツ(Vn)
サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va)
ヘレン・サッチャー(Vc)]
CHAN-9956
ポルトニャンスキー:宗教的コンチェルト集 Vol.5
第30番/第31番/第32番/第33番/第34番/第35番
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシアン・ステイト・シンフォニック・カペラ

録音:1989年〜1990年、ポロツク、ロシア
CHAN-9957
ニルス・W.ガーデ:交響曲全集 Vol.2
演奏会用序曲第3番 ハ長調Op.14*
交響曲第7番 ヘ長調Op.45#
交響曲第4番 変ロ長調Op.20+
クリストファー・ホグウッド(指)
デンマーク国立RSO

録音:1997年2月26日+、3月1日+/2001年4月6日#、9日(*/#)、10日*、デンマーク放送コンサート・ホール、コペンハーゲン
CHAN-9958
グバイドゥーリナ:イン・クロス(チェロとオルガンの為の)*
10の前奏曲(チェロ独奏の為の)
クヮルテルニオン(チェロ四重奏の為の)#
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)
マルコム・ヒックス(Org)*
ナターリャ・パヴルトスカヤ(Vc)#
レイチェル・ジョンストン(Vc)#
ミランダ・ウィルソン(Vc)#

録音:2000年10月10日〜12日、ロンドン
#は世界初録音
CHAN-9959
ウィリアム・オルウィン:映画音楽集 Vol.2
「絶壁の彼方」組曲〜抜粋/「砂漠の勝利」組曲〜抜粋
「テイク・マイ・ライフ」〜アリア*
「スヴェンガリ」〜アリア「リベラ・メ」#
「難破船」より/「カード」組曲
「ガウェイン卿と緑の騎士」
「真紅の盗賊」序曲
「SOSタイタニック」〜メイン・タイトル
「ウィンズロー・ボーイ」組曲
スーザン・ブルロック(S;*/#)
カンツォネッタ#
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
CHAN-9960
吉松隆:交響曲第4番 Op.82(2000)
 トロンボーン協奏曲「オリオン・マシーン」Op.55*
アトム・ハーツ・クラブ組曲第1番 Op.70b(1997/2000)(弦楽合奏版)
イアン・バウスフィールド(Tb)*
藤岡幸夫(指)BBCフィル
CHAN-9961
グラズノフ:交響曲第8番*
プーシキン生誕100年記念カンタータOp.65#
抒情的な詩Op.12+
リュドミラ・クズネツォーワ(Ms;#)
フセヴォロド・グリヴノーフ(T)#
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO&cho#

録音:2000年2月29日、モス・フィルム・スタジオ、モスクワ#/2000年4月13日+&2000年8月*、モスクワ音楽院大ホール(*/+)
CHAN-9962
レスピーギ:ピアノ五重奏曲ヘ短調
弦楽四重奏曲ニ短調*
ヴァイオリンとピアノの為の6つの小品
アンバッハ
[マルシア・クレイフォード、
ルース・エーリッヒ(Vn)
マーティン・アウトラム(Va)
ジュディス・ハーバート(Vc)
ディアナ・アンバッハ(P)]
CHAN-9963
イギリスのギター協奏曲集
ウォルトン(パトリック・ロス追加作曲):5つのバガテル(ギターと室内管弦楽の為の)(1971)
アーノルド:セレナード(ギターと弦楽アンサンブルの為の)
レノックス・バークリー:ギター協奏曲 Op.88
アーノルド:ギター協奏曲 Op.67
クレイグ・オグデン(G)
リチャード・ヒコックス(指)
ノーザン・シンフォニア
CHAN-9964
ブラームス:ホルン三重奏曲変ホ長調 Op.40
リゲティ:ホルン三重奏曲(1982)
デンマーク・ホルン三重奏団
[クリスティーナ・アストルンド(Vn)
ヤコブ・ケイディング(Hrn)、ペア・サロ(P)]
CHAN-9966
ラッブラ:協奏交響曲 Op.38
感謝のしるし Op.56*
朝の番 Op.55+
王女へのオード Op.83#
スーザン・ビックリー(Ms)#
ハワード・シェリー(P)*
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO同cho+
CHAN-9967(2CD)
アーノルド:交響曲第7番 Op.113/第8番 Op.124
オーボエと弦楽合奏の為の協奏曲 Op.39*
交響曲第9番 Op.128
ジェニファー・ギャロウェイ(Ob)*
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
CHAN-9971(2CD)
メノッティ:「ブリーカー街の聖女」(3幕の音楽劇) ジュリア・メリネック(S)
ティモシー・リチャーズ(T)
パメラ・ヘレン・スティーヴン(Ms)
ジョン・マーカス・ビンデル(Bs-Br)
サンドラ・ゼルツァー(S)
アメリア・ファルジア(S)
イヴォンヌ・ハワード(Ms)
ヴィターリ・ロジェンコ(Br)
リチャード・ヒコックス(指)
スポレト音楽祭O&cho
CHAN-9973
モダン・チェロ
バーンスタイン:チェロと管弦楽の為の3つの瞑想(「ミサ曲」より)
アウリス・サリネン(1935-):室内音楽III「ドン・キホーテ」ノクターナル・ダンス
バルトーク:狂詩曲第1番 Sz.87(民族舞曲)
ロッシーニ(カステルヌオーヴォ=テデスコ編):チェロ独奏と室内管弦楽団の為の「フィガロ」( 歌劇「セヴィーリャの理髪師」から)*
ヒンデミット:ヴィオラ(チェロ、またはヴァイオリン)と弦楽合奏の為の葬送音楽
ユーリ・トゥロフスキー(Vc)(指)
イ・ムジチ・ドゥ・モントリオール
CHAN-9974
ケックラン:ピアノの為の16の小品「ペルシャの時」Op.65
[出発前の午睡/隊商(午睡に見た夢)/闇夜の登山/深い谷間のみずみずしい朝/街の景観/通りを抜けて/夕べの歌/テラスにかかる月/朝の歌/真昼の薔薇/大理石の泉のほとりにある日陰で/アラベスク/日没の丘/語り部(漁師と魔神/魔法の宮殿/若者の踊り/庭の上の)/墓地の夕べの安らぎ/夜のイスラム修道僧−砂漠にかかる月]
キャスリン・ストット(P)
CHAN-9979
ジアン・カルロ・メノッティ(1911-):ヴァイオリン協奏曲
カンタータ「Muero porque- muero」
カンタータ「Oh Ilama de amor viva」
カンタータ「オルフェウスの死」
ジュリア・メリンク(S)
ジェイミー・マクドゥガル(T)
スティーヴン・ロバーツ(Br)
ジェニファー・コー(Vn)
リチャード・ヒコックス(指)
スポレト祝祭O&cho
CHAN-9981
レノックス・バークリー:交響曲第1番
セレナード
マイケル・バークリー(1948-):ホルン協奏曲(1994年改訂版)*
弦楽の為のコロナック
デイヴィット・パイアット((Hrn)*
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ国立O
CHAN-9983
マイケル・バークレー(1948-):歌劇「ジェーン・エア」 ナターシャ・マルシュ(S)
フルーア・ウィン(S)
ビヴァリー・ミルズ(S)
エミリー=バウアー・ジョーンズ(A)
アンドルー・スラーター(Bs)
マイケル・ラファーティー(指)
ウェールズ音楽劇場アンサンブル
CHAN-9984
CHSA-5003
(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第4番 ヘ短調
ミサ ト短調*
戦時に歌われるべき6つの合唱曲+
リチャード・ヒコックス(指)LSO、
リチャード・ヒコックス・シンガーズ*、
ロンドン・シンフォニーcho+
CHAN-9985
グリーグ:ピアノ作品集
詩的な音の絵 Op.3(1863)
ピアノ・ソナタ Op.7
ピアノの為の7つのフーガ(1861-1862)
4つの小品 Op.1/4つのアルバムの綴り Op.28
田部京子(P)
CHAN-9986
カルウォヴィチ:交響的三部作「永遠の歌」
スタニスラフとアンナ・オフィシエンチム Op.12
リトアニア狂詩曲
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル
CHAN-9987
グレインジャー・エディション Vol.18〜
無伴奏合唱の為の作品集

グレインジャー:ジャングル・ブックの節*
たそがれどきに/わが黒髪の乙女
ボニー・ドゥーンの堤よ土手よ
ある朝早く/アイルランド、デリー州の調べ
ウッドストック・タウンの近くで
おお私の女王/ゲルマニーでの私の愛
オーストラリアの内陸地の歌
6人の公爵が釣りに出かけると
退場の賛美歌/ジプシーの婚礼の日
錨の歌+/兵士よ、兵士/メリー・トムソン
一目惚れ
ポール・バッドリー(T)
ヘレン・パーカー(S)
ニコラ・ストーン(Ms)
リチャード・ヒコックス(指)
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィール・コーラス
CHAN-9989
プロコフィエフ:交響曲第2番ニ長調 Op.40
チェロと管弦楽の為の協奏交響曲 ホ長調 Op.125*
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)*
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO

録音:2001年5月&12月、モスクワ・フィルハーモニック・ホール
CHAN-9990
ドイツ近代作曲家の三重奏作品
ロベルト・カーン(1865-1951):セレナード Op.93
クルーグハルト(1847-1902):葦(アシ)の歌 Op.28
レフラー(1861-1935):2つのラプソディ
ヒンデミット:三重奏曲 Op.47*
ハン・デ・フリース(Ob/Br-Ob[ヘッケルフォーン];*のみ)
ヘンク・グィッタルト(Va)
イヴォ・ヤンセン(P)
CHAN-9991(6CD)
ドヴォルザーク:交響曲全集 ネーメ・ヤルヴィ(指)
スコティッシュ・ナショナルO
CHAN-9997
リアノンの鳥〜ジェイムズ・マクミラン(1959-):作品集
マニフィカト*/シメオンの頌歌*
復活賛歌*/マイリ
ギャラント・ウィーヴァー#/リアノンの鳥
ジョナサン・スコット(Org)*
マーガレット・フィヴィオール(S)#
アマンダ・モリソン(S)#
ミカエラ・ハスレム(S)#
ジェイムズ・マクミラン(指)
BBCフィルBBCシンガーズ
CHAN-9998
タネーエフ:交響曲 変ロ長調(第2番)
交響曲第4番 ハ短調
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-9999
アルバン・ベルク:室内楽作品全集
弦楽四重奏曲 Op.3/
ここに平和が Op.4-5(アルテンベルク歌曲集より作曲者編曲;ピアノ、ハ−モニウム、ヴァイオリン、チェロの為の)*
4つの小品 Op.5(クラリネットとピアノの為の4つの小品よりギュイタルト編曲;ヴィオラとピアノの為の)*
アダ−ジョ(室内協奏曲 第2楽章より作曲者編曲;ヴァイオリン、クラリネット、ピアノの為の)
抒情組曲(弦楽四重奏の為の)
シェーンベルクSQ
[ヤンネッケ・ファン・デル・メ−ル、
ヴィム・デ・ヨング(Vn)
ヘンク・ギュイタルト(Va)
ヴィオラ・デ・ホーグ(Vc)]
ピエール・ヴォーデンベルク(Cl)
ボブ・ツィンマーマン(ハーモニウム)
セップ・グローテンハイス(P)

CHAN-10001
ヴォーン・ウィリアムズ:ノーフォーク狂詩曲第2番 ニ短調(スティーヴン・ホッジャーによる補筆完成版)*
田園交響曲(交響曲第3番)+
ランニング・セット
ノーフォーク狂詩曲第1番 ホ短調
レベッカ・エヴァンズ(S)+
リチャ−ド・ヒコックス(指)LSO
CHSA-5002
(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:ノーフォーク狂詩曲第2番 ニ短調(スティーヴン・ホッジャーによる補筆完成版)*
田園交響曲(交響曲第3番)+
ランニング・セット
ノーフォーク狂詩曲第1番 ホ短調
レベッカ・エヴァンズ(S)+
リチャ−ド・ヒコックス(指)LSO
CHAN-10005
ヨハン・バプティスト・クラメール(1771-1858):ピアノ協奏曲第2番 ニ短調 Op.16
ピアノ協奏曲第7番 ホ長調 Op.56
ピアノ協奏曲第8番 ニ短調 Op.70
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-10007
ヴォーン・ウィリアムズ:映画音楽「南極のスコット」 (スティーヴン・ホッジャー編曲)*
映画音楽「沿岸警備隊」組曲
映画音楽「人民の土地」(スティーヴン・ホッジャー編曲)
メリン・ガンバ(S)*
ジョナサン・スコット(Org)*
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
シェフィールド・フィルハーモニックcho

録音:2002年3月、マンチェスターの新放送局スタジオ7
*は完全版による世界初録音
CHAN-10008
ペア・ノアゴー(1932-):霜の賛美歌〜合唱作品集
Singe die Garten(1974;8部合唱と8人の器楽奏者の為の)
Wie ein Kind(1979-1980/1996改訂;混声合唱の為の)
Tre hymniske ansatser(1985-1986;混声合唱の為の)*
Flos ut rosa floruit from Six Danish Choral Songs(1991)*
Gaudet mater(1971)*
霜の賛美歌(Frostsalme;1976/2001改訂)*
ソロイストたち
ステファン・パルクマン(指)
デンマーク国立放送cho
コペンハーゲン・アテラス・シンフォニエッタ
CHAN-10011
カバレフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ハ長調 Op.48*
チェロ協奏曲第2番 Op.77+
リディア・モルドコヴィチ(Vn)*
ネーメ・ヤルヴィ(指)*
スコットランド・ナショナルO*
ラファエル・ウォルフィッシュ(Vc)+
ブライデン・トムソン(指)LPO+
CHAN-10012
ブリッジ:管弦楽作品集 Vol.2
ダンス・ラプソディ(1908)*/5つの幕間劇
ダンス・ポエム/ノルウェーの伝説
交響組曲「海」
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
CHAN-10014(3CD)
プーランク:ピアノ独奏作品全集
組曲/アダージェット/3つの無窮動
/ナゼルの夜会/間奏曲 変イ長調
バッハの名による即興的ワルツ
3つの小品/バディナージュ/ナポリ
ユーモレスク/つのノヴェレッテ
ファリャの主題によるノヴェレッテ
村人たち/即興曲集/3つの間奏曲
フランス組曲/プレスト/メランコリー
主題と変奏/パストゥレル
組曲「牝鹿」〜2つの小品
フランスのアルバム
短い小品−アルベール・ルーセルを讃えて
間奏曲/フランス/夜想曲/ワルツ ハ長調
5つの間奏曲
オーヴェルニュのブーレ/カプリース/散歩
エリック・パーキン(P)
CHAN-10016
弦楽合奏のために編曲された弦楽四重奏曲集
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
パヴェル・ハース(1899-1944):弦楽四重奏曲第2番「猿の山から」
シマノフスキ:弦楽四重奏曲第2番 Op.56
リチャ−ド・トグネッティ(指)
オ−ストラリアCO
CHAN-10017
金管五重奏の為の作品集
アーノルド:金管五重奏曲
エヴァルド:金管五重奏曲第2番
ウジェーヌ・ボザ(1905-1991):金管五重奏の為のソナチネ
ルートヴィヒ・マウラー(1789-1878):3つの小品
インゴルフ・ダール(1912-1970):6つの金管楽器の為の音楽*
モーリー・カルヴァート(1928-1991):モンテレジアンの丘
センター・シティー金管五重奏団
スティーヴン・ウィッサー(Tb)*

録音:1996年8月、トリニティー・ルター派教会、オハイオ州アクロン
CHAN-10018
ターネジ:アナザー・セット・トゥ(トロンボーンと管弦楽の為の)*
沈黙の都市(管弦楽の為の;改訂版)
4つのホルンのファンダンゴ(4本のホルンと弦楽の為の)+
破砕したライン(2人の打楽器奏者と管弦楽の為の)#
クリスチャン・リンドベリ(Tp)*
イヴリン・グレニー、ピーター・アースキン(Perc;#)
ティモシー・ブラウン(Hrn)+
マイケル・マーレー(Hrn)+
アンドルー・アントクリフ(Hrn)+
クリストファー・ラーキン(Hrn)+
レナード・スラットキン(指)BBC響
CHAN-10019
クリフォード&ベイントン:世界初録音−管弦楽作品集 Vol.2
ヒューバート・クリフォード(1904-1959):ケントの組曲
 イングランドの保育園の5つの調べ
 カサノヴァの旋律(映画「第三の男」より)/
 感傷的なスケッチ
 シャナゴールデン(アイルランドの田園素描)
エドガー・ベイントン(1880-1956):婚礼の歌*/イングランド牧歌*
ポール・ウェラン(Br)*
マーティン・ブラビンズ(指)
BBCフィル
CHAN-10020
ヨハネス・フェアフルスト(1816-1891):ミサ曲 Op.20 ニエンケ・オステネリーク(S)
マルグリット・ファン・レイセン(A)
マルセル・レイヤンス(T)
ヒューバート・クレーセンス(Bs)
マティアス・バーメルト(指)
ハーグ・レジデンティO、
オランダ・コンサートcho
CHAN-10021
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調 D.667「ます」
アダージョとロンド・コンチェルタンテ ヘ長調 D.487
ASMIF室内アンサンブル
[ハミッシュ・ミルン(P)
ケネス・シリトー(Vn)
ロバート・スミッセン(Va)
スティーヴン・オートン(Vc)
ポール・マリオン(Cb)]
CHAN-10022
バークレー・エディション Vol.2
レノックス・バークレー:交響曲第3番/協奏交響曲Op.84
マイケル・バークレー:オーボエと弦楽オーケストラの為の協奏曲*
秘密の園
ニコラス・ダニエル(Ob)*
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
CHAN-10023
ショスタコーヴィチ:映画音楽集 Vol.1
組曲「マクシム・トリロジー」Op.50a*
「銃を取る人」からの音楽Op.53#
「女ひとり」からの音楽Op.26a
「リア王」からの音楽Op.127
ワシーリー・シナイスキー(指)
BBCフィル
シェフールド・フィルハーモニックcho*
CHAN-10024
アレンスキー:歌劇「ヴォルガ川上の夢」序曲Op.16
歌劇「ナルとダマヤンティ」への序奏
組曲第3番「変奏曲」Op.33
管弦楽の為の「インテルメッツォ」Op.13
交響曲第2番Op.22
ワシーリー・シナイスキー(指)
BBCフィル
CHAN-10025
ミヤスコフスキー:交響曲第27番 ハ短調 Op.85
チェロ協奏曲 ハ短調 Op.66*
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)*
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア・ステイトSO
CHAN-10026
ニルス・W.ガーデ:交響曲集 Vol.4
交響曲第1番 ハ短調
「シェラン島の美しい平原から」Op.5
交響曲第5番 ニ短調 Op.25*
ロナルド・ブラウティガム(P)*
クリストファー・ホグウッド(指)
デンマーク国立SO
CHAN-10028
アパッショナート〜ヴァイオリン小品集
ヴィニアエフスキ:伝説Op.17
ヴュータン:ロマンス第1番Op.40-1
グラズノフ:瞑想曲Op.32
ラフマニノフ:「6つの歌」Op38〜レント
プロコフィエフ:「5つの旋律」Op.35b〜冬の妖精
エルンスト:エレジーOp.10
ポルムベスク(1853-1883):バラーダ(望郷のバラード)Op.29
ヨゼフ・スーク:「4つの小品」Op.17〜[ウン・ポコ・トリステ/アパッショナート]
マスネ:タイスの瞑想曲
スヴェンセン:ロマンスOp.26
パガニーニ:カンタービレOp.17
サラサーテ:アンダルシアのセレナードOp.28
クライスラー:愛の悲しみ
リディア・モルドコヴィッチ(Vn)
ジェームズ・カービー(P)
CHAN-10029(2CD)
ディーペンブロック(1862-1921):管弦楽作品集
序曲「鳥」/演奏会用組曲「マルシアス」
ヴァイオリンと管弦楽の為の讃歌
交響組曲「エレクトラ」
夜の讃歌 第2番「必ず朝は来る」/夜
讃歌「わずかな知識」/大いなる沈黙の中で
リンダ・フィニー(Ms)
クリストフ・ホンバーガー(T)
ロバート・ホル(Bs)
エミー・ヴァーヘイ(Vn)
ハンス・フォンク(指)
ハーグ・レジデンティO
CHAN-10036(2CD)
ブリテン:歌劇「アルバート・ヘリング」 ジェイムズ・ギルクリスト(T;アルバート・ヘリング)
パメラ・ヘレン・スティーヴン(Ms;ナンシー)
ロデリック・ウィリアムズ(Br;シド)
スーザン・ブロク(S;ビロウズ夫人)
サリー・バージェス(Ms;フローレンス)
レベッカ・エヴァンズ(S;ワーズワース)
アラン・オピー(Br;牧師)
ロバート・ティアー(T;市長)他
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
CHAN-10038
北欧吹奏楽傑作選
ゲイル・トヴェイト(ロジャーズ編曲):小川の古い水車 Op.204*
ラウタヴァーラ:兵士のミサ Op.40
アウリス・サッリネン(1935-):コラール Op.22(32の管楽器、打楽器、ハープ、チェレスタの為の)
アルヴェーン(ヨハンソン編):祝典序曲 Op.26
ニールセン(ゴーダー編):詩篇「より近く、
神のみもとに」によるパラフレーズ+
ゲイル・トヴェイト:シンフォニエッタ・デ・ソフィアトーリ Op.203
オーレ・シュミット(1928-):ストラヴィンスキーへのオマージュ
クラーク・ランデル(指)
王立ノーザン音楽大学ウィンドO
CHAN-10039
トビアス・ピッカー(1954-):ピアノ協奏曲「Keys to the City」*
交響曲「そしてすぐに日が暮れる」(1994)
チェロ協奏曲(1999)+
ジェレミー・デンク(P)*
ポール・ワトキンス(Vc)+
トーマス・ザンデルリング(指)ロシアPO

CHAN-10043
楽器の皇帝〜ロシアのオルガン音楽
グリエール:ロシアのクリスマス・ソングによるフーガ
グリンカ:フーガ 変ホ長調
 フーガ イ短調/フーガ ニ長調
グレチャニノフ:3つの小品
タネーエフ:コラール・ヴァリエ
ラフマニノフ:悲しみの三重奏曲 Op.9〜アンダンテ(第2楽章)
ショスタコーヴィチ:映画音楽「馬あぶ」 Op.97〜クレド/教会での礼拝
グラズノフ:前奏曲とフーガ ニ長調 Op.93
前奏曲とフーガ ニ短調 Op.98
幻想曲 Op.110
イアン・クイン(Org)
CHAN-10044
プロコフィエフ:バレエ音楽「ドニェプルの岸辺で(ボリステネスの岸辺で)」Op.51(1931)全曲
組曲「われらの時代の歌」(メゾ・ソプラノ、バリトン、混声合唱と管弦楽の為の)Op.76(1937)*
ヴィクトリア・スモルニコワ(Ms)*
イーゴル・タラソフ(Br)*
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア・ステイトSO、
ロシア国立シンフォニック・カペラ*
CHAN-10045
プロコフィエフ:チェロとピアノの為の作品全集
チェロ・ソナタ ハ長調Op.119
チェロとピアノの為のバラード ハ短調Op.15
チェロとピアノの為のアダージョOp.97bis(バレエ「シンデレラ」より)
アンダンテ ト短調(チェロと管弦楽の為の
コンチェルティーノ〔未完〕Op.132より)
組曲「道化師」からの断章#(ロマン・サポジニコフ編)
無伴奏チェロ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.134(未完/ウラディーミル・ブロックによる補筆完成版)*
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)
タチアーナ・ラザレワ(P)

録音:2002年8月28日-9月1日、モスクワ音楽院マールイ・ホール
#=世界初録音
CHAN-10046
アディンセル:映画音楽集
「チップス先生さようなら」組曲
「危険な月光(未公開)」〜ワルソー・コンチェルト*
「Love on the Dole(未公開)」組曲
「陽気な幽霊」より/「黒ばら」組曲
「クリスマス・キャロル」組曲#
「トム・ブラウンの学生時代(未公開)」序曲
「あっぱれクライトン(未公開)」より
「Out of the Clouds(未公開)」より
マーティン・ロスコー(P)*
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル、
チータム室内cho#、
マンチェスター大聖堂cho#
CHAN-10048

CHSA-5005
(1SACD)
ウィリアム・ハーシェル(1738-1822):交響曲集
[第14番 ニ長調/第8番 ハ短調/第2番 ニ長調/
第12番 ニ長調/第17番 ハ長調/第13番 ニ長調]
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-10049

CHSA-5006
(1SACD)
ピアソラ:ブエノスアイレス変奏曲「タンガーゾ」
タンゴ・ポルテーニョの3楽章
天使のミロンガ/シンフォニエッタ
ガブリエル・カスターニャ(指)
ヴュルテンベルクPO
CHAN-10050

CHSA-5012
(1SACD)
ヤコプ・T.フェルトハウス(1951-):ソプラノ、テノール、サンプリング、女声合唱と管弦楽の為のヴィデオ・オラトリオ「パラディソ」 クラロン・マクファデン(S)
トム・アレン(T)
カレル・ゲリツマ(サンプラー)
パルサト(ヴィデオ)
アレクサンダー・リーブレイヒ(指)
北オランダ・コンサートcho
北オランダO
CHAN-10051

CHSA-5010
(1SACD)
イアン・ローソン(1955-):ケルトのファンファーレ[1/2/3/4]
ゴースト・トレインベン・ヘネガン(1957-):北極の家/ロンダの荒野を歩く
ヘネガン&ローソン
ヴァーチャルO
CHAN-10052
カバレフスキー:序曲「コラ・ブルニョン」Op.24
ピアノ協奏曲第2番 ト短調Op.23
(1935/36)(1973年改訂版)*
組曲「道化師」Op.26
ピアノ協奏曲第3番 ニ長調Op.50*
キャスリン・ストット(P)
ワシーリー・シナイスキー(指)
BBCフィル

録音:2002年6月、マンチェスター新放送局ハウス・スタジオ7、イギリス
CHAN-10056
プロコフィエフ:カンタータ「スターリンへの祝詞」Op.85(1939)(原典版)
交響的スケッチ「秋」Op.8(1910/1914/1934)
劇音楽「ハムレット」Op.77
(シェイクスピアの劇の為の)*
偉大なる10月社会主義革命30周年
の為のカンタータ「栄えよ、力強い国土」
Op.114(1947)(原典版)#
交響組曲「エジプトの夜」Op.61(1938)
タチヤナ・シャロワ(S;*/#)
アンドレイ・バティルキン(Br)*
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO、
ロシア国立シンフォニック・カペラ(*/#)
CHAN-10057
ダニエル・タラブ&アンドレス・ゴルドステイン:サウンドトラック「生き延びた人々(未公開)」
サウンドトラック「破られた沈黙(未公開)」組曲
アルゼンチン国立SO団員
CHAN-10058(2CD)
プロコフィエフ:バレエ「石の花」 Op.118 ジャナンドレア・ノセダ(指)
BBCフィル
CHAN-10061(2CD)
ジョージ・ダイソン(1883-1964):連作詩「クオ・ヴァディス」(1938) シェリル・バーカー(S)
ジーン・リグビー(Ms)
フィリップ・ラングリッジ(T)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズSO&cho
王立ウェールズ音楽演劇学校cho
CHAN-10063
スカルソープ(1929-):独奏ヴァイオリンの為の「イルカンダI」
独奏ヴァイオリン,弦楽と打楽器の為の「イルカンダIV」
チェロと弦楽の為の「ラメント」(1991)
弦楽の為の第2ソナタ
チェロ・ドリーミング/ジィリール
エンマ=ジェーン・マーフィー(Vc)
リチャード・トグネッティ(Vn)(指)
オーストラリアCO
CHAN-10067(2CD)
CHSA-5009
(2SACD)
ルーカス・フォス:歌劇「グリフェルキン」(1955;全3幕) マリオン・ドライ(A)
ケンドラ・コルトン(S)他
ギル・ローズ(指)
ボストン・モダン・オーケストラ・プロジェクト
ボストン・チルドレンズ・オペラの子供たち
バック・ベイcho
CHAN-10069
ツェムリンスキー:抒情交響曲
シェイクスピア劇「シンベリン」の為の付随音楽
ツリア・カールセン(S)
ヤロスラフ・ブジェジナ(T)
フランツ・グルントヘーバー(Br)
ブレーメン・シェイクスピア・カンパニーのメンバー
アントニー・ボーモント(指)チェコPO
CHAN-10070
吉松隆:交響曲第5番Op.87
アトム・ハーツ・クラブ組曲第2番Op.79a
鳥たちの祝祭への前奏曲
藤岡幸夫(指)BBCフィル
CHAN-10071
ブラームス:ドイツ・レクイエム インガー・ダム=イェンセン(S)
ボー・スコウフス(Br)
ゲルト・アルブレヒト(指)
デンマークDR国立SO&cho
CHAN-10080
CHSA-5014
(1SACD)
バークリー・エディション Vol.3
レノックス・バークリー:交響曲第4番+
マイケル・バークリー(1948-):
快楽の園+/チェロ協奏曲*
アルバン・ゲルハルト(Vc)*
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
CHAN-10081
レスピーギ:バレエ「風変わりな店」
バレエ「魔法の鍋」/前奏曲とフーガ
ジャナンドレア・ノセダ(指)
BBCフィル

録音:2002年10月
CHAN-10083
ウェーベルン:室内楽作品集
弦楽四重奏の為の緩徐楽章
弦楽四重奏曲
弦楽四重奏の為のロンド楽章
弦楽四重奏の為の5つの楽章 Op.5
ヴァイオリンとピアノの為の4つの小品 Op.7
弦楽四重奏の為の6つのバガテルOp.9
チェロ・ソナタ(未完)
チェロとピアノの為の3つの小品 Op.11
弦楽三重奏曲 Op.20
弦楽四重奏曲 Op.28
シェーンベルクSQ
[ヤンネッケ・ファン・デル・メール、
ヴィム・デ・ヨング(Vn)
ヘンク・ギュイタルト(Va)
ヴィオラ・デ・ホーグ(Vc)]
CHAN-10084
マキューアン(マクユーエン)(1868-1948):弦楽四重奏曲集 Vol.2
第13番 ハ短調(1928)
第3番 ホ短調(1901)
第6番 イ長調「ビスケー」(1913)
チリンギリアンSQ
[レヴォン・チリンギリアン、
チャールズ・セウォート(Vn)
アスディス・ヴァルディマルスドッティル(Va)
フィリップ・ド・グロート(Vc)]
CHAN-10085
ブロッホ:ピアノと管弦楽の為の協奏交響曲 ロ短調
ピアノと管弦楽の為のスケルツォ・ファンタスク
交響詩「冬−春」
ハリダ・ディノワ(P)
アレクサンドル・チェルヌシェンコ(指)
サンクトペテルブルク
国立アカデミー・カペラSO
CHAN-10086
アレンスキー:交響曲第1番 ロ短調 Op.4
戴冠式10周年記念カンタータ Op.26*
I.T.リャビニンの主題による幻想曲 Op.48
チャイコフスキーの主題による変奏曲 Op.35a
チェロを伴う3つの声楽四重唱曲 Op.57*
タチアナ・シャロワ(S)
アンドレイ・バトゥルキン(Br)
タチアナ・ポリャンスカヤ(P)
ドミトリー・ミラー(Vc)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
ロシア国立シンフォニック・
カペラ(cho)
CHAN-10090
ニーノ・ロータ:バレエ組曲「道」
愛の歌による交響曲(映画「山猫」の音楽
「山猫」のワルツ(ヴェルディのワルツ、最後のワルツ)
マルツィオ・コンティ(指)
パレルモ大劇場SO
CHAN-10092
ジェイムズ・マクミラン(1959-):ブリタニア(1959)
ピアノ協奏曲「バーサーキング」*
室内アンサンブルと管弦楽の為の
「イントゥ・ザ・ファーメント」
マーティン・ロスコー(P)*
ジェイムズ・マクミラン(指)BBCフィル
CHAN-10093
メトネル:ゲーテ歌曲集
12のゲーテ歌曲 Op.15 から
9つのゲーテ歌曲 Op.6 から
ヴォカリーズ組曲 Op.41-2
ソナタ=ヴォカリーズ Op.41-1
スーザン・グリットン(S)
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-10094
ダンス・フロム・ザ・ハート・オヴ・ヨーロッパ
スカルコッタス(1904-1949):5つのギリシャの踊り
ハイドン:12のドイツ舞曲Hob.IX:12
バルトーク(A.ウィルナー編):ルーマニア民族舞曲
ブラームス(ヘルマン編):ワルツ集「愛の歌」Op.52
ヴァダペット・コミタス(1869-1935):アルメニアの10の民謡と舞曲
ユーリ・トゥロフスキー(Vc)(指)
イ・ムジチ・デ・モントリオール
CHAN-10095
ラフマニノフ:チェロとピアノの為の作品全集
ラフマニノフ:リート(歌) ヘ短調
 2つの小品Op.2/
 前奏曲 変ト長調 Op.23-10(A.ブランデュコフ編)
モデスト・アルトシュラー(1873-1963):ラフマニノフの主題によるメロディ ニ長調*
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14*
 チェロ・ソナタ ト短調Op.19
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)
ルステム・ハイルディノフ(P)

CHAN-10103
CHSA-5016
(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:交響曲第6番
ノクターン(夜想曲)*
交響曲第8番 ニ短調
ロデリック・ウィリアムズ(Br)*
リチャード・ヒコックス(指)LSO

録音:2003年
CHAN-10104
ラフマニノフ:交響詩「岩」Op.7
交響詩「ロスティスラフ皇子」
スケルツォ ニ短調
ボヘミア風狂詩曲 Op.12
ベックリンの主題による交響詩「死の島」Op.29
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-10105
エドワード・グレッグソン(1945-):管弦楽の為の「紋章」(1992)
クラリネット協奏曲(1994/2002改訂)
弦楽合奏の為の
「スティッピング・アウト」(1996)
ヴァイオリン協奏曲(1999/2001改訂)
マイケル・コリンズ(Cl)
オリヴァー・シャリエ(Vn)
マーティン・ブラビンス(指)BBCフィル
CHAN-10106
グバイドゥーリナ:アッシジの聖フランチェスコによる
「太陽の賛歌」(1997)*
マリーナ・ツヴェターエワへのオマージュ
ダヴィド・ゲリンガス(Vc)*
ステファン・パークマン(指)
デンマーク国立SOの
打楽器奏者たち*
デンマーク国立cho
CHAN-10111

CHSA-5017
(1SACD)
コリン・マクフィー編曲:バリ島の儀式の音楽*
コリン・マクフィー:2台のピアノと管弦楽の為の「タブー・タブアン」+
ブリテン:バレエ「パゴダの王子」Op.57〜組曲(ドナルド・ミッチェル&マーヴィン・クーク編)#
ブリテン(P)*
コリン・マクフィー(P)*
エリザベス・バーリー(P)+
ジョン・アレイ(P)+
レナード・スラットキン(指)BBC響(+/#)
CHAN-10112

CHSA-5018
(1SACD)
ブリッジ:管弦楽作品集Vol.3
ピアノと管弦楽の為の「ファンタズム(幻)」*
交響詩「夏」(1914)/戴冠行進曲(1911)
小管弦楽の為の「スケッチとダンス」
小管弦楽の為の印象「小川にしなだれて柳が茂っている」
大管弦楽の為の「クリスマスの踊り」
ハワード・シェリー(P)*
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
CHAN-10113
CHSA-5019
(1SACD)
フォーレ:レクイエムOp.48*
エレジー ハ短調Op.24
ラシーヌ賛歌Op.11/パヴァーヌOp.50
リッビー・クラブトリー(S)*
マリー・プラザス(S)
パメラ・ヘレン・スティーヴン(Ms)
ティモシー・ロビンソン(T)
ジェイムズ・ルーサーフォード(Bs)*
ジョナサン・スコット(Org)
ヤン・パスカル・トルトゥリエ(指)
BBCフィル
バーミンガム市交響cho
CHAN-10114
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集Vol.4
第2番 イ長調Op.68
第14番 嬰ヘ長調Op.142
ソレールSQ
[ジーナ・マコーマック、
キャサリン・イェーツ(Vn)
サラ=ジェーン・ブラッドリー(Va)
ヘレン・サッチャー(Vc)]
CHAN-10115
ゴードン・ラングフォードのオーケストラル・クラシックス
ゴードン・ラングフォード(1930-):管弦楽の為のファンファーレとセレモニアル・プレリュード
トランペットと管弦楽の為のコンチェルティーノ*
弦楽合奏の為の4つの楽章
ピアノと管弦楽の為のファンタジー
「すべての季節の為の歌」+
第1舞踏組曲/緑の道/序曲「ロンドン魂」
演芸場のワルツ
カラー組曲〜[パストラール/マーチ]
クリスピアン・
スティール=パーキンス(Tp)*
ウィリアム・スティーヴンソン(P)+
ラモン・ガンバ(指)
BBCコンサートO
CHAN-10120(2CD)

CHSA-5020
(2SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:歌劇「毒のス」 ジェイムズ・ギルクリスト(T)
ジャニス・ワトソン(S)
パメラ・ヘレン・スティーヴン(Ms)他
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
パーティントン・シンガーズ
CHAN-10122(5CD)
バックス:交響曲全集
第1番−第7番
ローグの喜劇序曲
交響詩「ティンタジェル」
ヴァーノン・ハンドリー(指)
BBCフィル
CHAN-10126
バックス:映画音楽集
「オリヴァー・ツイスト」(オリジナル・スコアによる)
「マルタGC Part 2」
ラモン・ガンバ(指)
BBCフィル
CHAN-10128
ヴァインベルク(1919-1996):交響曲第5番Op.76
シンフォニエッタ第1番Op.41
ガブリエル・フムーラ(指)
ポーランド国立放送SO
CHAN-10138
CHSA-5022
(1SACD)
ツェムリンスキー:管弦楽の為の幻想曲「人魚姫」
交響曲 ニ短調
アントニー・ボーモント(指)チェコPO
CHAN-10140
CHSA-5023
(1SACD)
ブラスの為のロマン派音楽
メンデルスゾーン(レイノルズ編):弦楽四重奏曲第1番 変ホ長調Op.12(金管五重奏版)
エヴァルド:金管五重奏曲第3番 変ニ長調
オスカー・ベーメ(1870-1938):金管六重奏曲 変ホ短調 Op.30*
センター・シティ金管五重奏団
ジャック・サッテ(Tp)*
CHAN-10152
ヒナステラ:パンペアーナ〜管弦楽作品集
クレオールの「ファウスト」の為の序曲 Op.9
パンペアーナ(大草原)第3番
「3楽章の交響的パストラール」Op.24
バレエ組曲「エスタンシア」Op.8a
パブロ・カザルスの主題によるグロッソ Op.48
ガブリエル・カスターニャ(指)ベルリンSO
CHAN-10153(2CD)
プロコフィエフ:映画音楽「イワン雷帝」Op.116(完全全曲版)
カンタータ「知られざる少年のバラッド」Op.93
リュドミラ・コズネソワ、
ヴィクトリア・スモルニコワ、
エレナ・コズネワ(Ms)
タチアナ・ゼランゼ(A)
ウラディーミル・シトニク(T)
セルゲイ・トプティギン(Br)
アレクサンドル・ツィリンコ(Bs)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
ロシア国立シンフォニック・カペレ(cho)
CHAN-10162
エイミー・ビーチ:単一楽章の弦楽四重奏曲Op.89
ヴァイオリン・ソナタ イ短調Op.34
木管五重奏の為の「パストラーレ」Op.151
ドリーミング(ピアノの為の4つのスケッチ)Op.15-3
アンバッハー
CHAN-10163
ピアソラ:天使の歌
天使の歌
バンドネオン,弦楽合奏と打楽器の為の協奏曲「アコンカグア」
悪魔をやっつけろ/ 天使のミロンガ
悪魔のロマンス/タンゲディア
3つのタンゴ/オブリビオン
ジェームズ・クラッブ(クラシカル・アコーディオン)
リチャード・トグネッティ(ヴァイオリン、芸術監督)
オーストラリアCO
CHAN-10164
バックス:合唱と管弦楽の為の作品集
To the Name above every Name*
朝の見張り/聖パトリックの胸飾り
2つの夜想曲*+
クリスティーネ・バンニング(S)*
マーティン・ブラビンズ(指)BBCフィル
ハダーズフィールド合唱協会
CHAN-10165
ブラームス:ドイツ軍勝利の凱旋歌 Op.55*
アヴェ・マリア Op.12
哀悼歌 Op.8/運命の歌 Op.54
ボー・スコウフス(Br)*
ゲルト・アルブレヒト(指)
デンマーク国立SO&cho
CHAN-10166
ロシアの吹奏楽傑作選
グリエール(グレチェスキー編):10月革命20周年記念の為の厳粛な序曲 Op.72*
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
プロコフィエフ:軍楽隊の為の4つの行進曲 Op.69*
リムスキー=コルサコフ:トロンボーンと吹奏楽の為の協奏曲+
ショスタコーヴィチ:ソヴィエト民兵の為の行進曲 Op.139*
プロコフィエフ(グーレイ編):為のアンセム
(ソヴィエト連邦国歌)Op.98*
ハチャトゥリアン(ロバート・ピール編):スターリングラード攻防戦 Op.74
ジャック・モージェ(Tb)+
クラーク・ランデル(指)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・
ミュージック・ウィンドO

録音:2003年2月24日&25日、マンチェスター新放送局スタジオ7
*=世界初録音
CHAN-10167
CHSA-5026
(1SACD)
バークリー・エディションVol.4
マイケル・バークリー(1948-):オルガンと管弦楽の為の協奏曲*+
レノックス・バークリー:管弦楽の為の「夜の声」Op.86*
マイケル・バークリー:ヴィオラ協奏曲*#
レノックス・バークリー:交響曲第2番(1976年改訂版)
ポール・シルヴァーソーン(Va)#
トマス・トロッター(Org)+
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO

CHAN-10171
カルウォヴィチ:交響的プロローグ「ビアンカ・ダ・モレナ」〜「白い鳩によせる曲」の付随音楽
弦楽オーケストラの為のセレナード ハ長調 Op.2
復活交響曲ホ短調Op.7
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル

録音:2003年10月8日-10日 マンチェスター新放送局スタジオ7
CHAN-10172
CHSA-5028
(1SACD)
バーンスタイン:交響曲第3番「カディッシュ」*
チチェスター詩篇#/ミサ・ブレヴィス+
アン・マレー(Ms)*
ジェイミー・バーンスタイン(語り;*)
パブロ・ストロング(Bs)#
レナード・スラットキン(指)BBC響、
ロンドン礼拝堂学校スコラ*、
BBCシンガーズ+、
BBCシンフォニーcho(*/#)
CHAN-10178
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.1
第7番 ヘ長調Op.59-1「ラズモフスキー第1番」
第9番 ハ長調Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
ボロディンSQ

録音:2003年3月、モスクワ音楽院小ホール
CHAN-10179
フェアフルスト(1816-1891):序曲 ロ短調 Op.2/同 ハ短調 Op.2/同 ニ短調 Op.8
交響曲 ホ短調 Op.46
マティアス・バーメルト(指)
ハーグ・レジデンティーO
CHAN-10180
シュニトケ:交響曲第6番(1993)
合奏協奏曲第2番
タチアナ・グリンデンコ(Vn)
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-10181
クレズマー(ユダヤの音楽)
Airat Ichmouratov編曲*、Henri Oppenheim編曲+:
Vi bist du gevezen far prohibition*/
Yoshke Yoshke - Odessa Bulgar+/Kolomeke*/
Moldavian Hora*/Zol zayn gelebt+/
Firen di Mehutonim Aheym+/Freylach Yidelach*/
Dem Trisker rebbins chosid*/
Going Home(Henri Oppenheim作曲)+/
Dem rebin's Nigum, Oy Tate+/Tears of Israel*/
Omer Tantz(Henri Oppenheim作曲)+/
Violin Doina*/Di Zilberne Khasene+/
Fun Tashlikh*
クレゾリー
ユーリ・トゥロフスキー(指)
イ・ムジチ・デ・モントリオール
CHAN-10182
ジョン・ブラックウッド・マキューアン(マクユーエン;1868−1948):弦楽四重奏曲第8番 変ホ長調/同第2番イ短調
小弦楽四重奏曲第15番「スコットランドの様式で」
チリンギリアンSQ
CHAN-10183
ショスタコーヴィチ:映画音楽集Vol.2
「黄金の丘」からの組曲 Op.30(1931)/
「馬あぶ」からの組曲 Op.97(1955)/
「ヴォロチャーエフの日々」Op.48(1936-1937)
ワシーリー・シナイスキー(指)
BBCフィル

録音:2003年8月、マンチェスター新放送局ハウス・スタジオ7、イギリス
CHAN-10185
アルゼンチンの情景〜シンフォニック・アンソロジー
カルロス・ロペス=ブチャルド(1881-1948):交響詩「アルゼンチンの情景」
フリアン・アギーレ(1868-1924)
(エルネスト・アンセルメ:オーケストレーション):
ラ・ウエジャ(轍)/エル・ガト(猫)
ピアソラ(1921-1992):
管弦楽の為の「タンガーソ」
ブエノス・アイレス変奏曲
ルイス・ヒアネオ(1897-1968):
交響詩「満開のタルコ」
カルロス・グアスタビーノ(1912-2000):
少女たち*
オスカー・ヒウディセ(1906-1974):パラナのサルモ
ガブリエル・カスターニャ(指)リオSO
CHAN-10186(2CD)
マイケル・バークリー:歌劇「バー・バー・ブラック・シープ」(ジャングルの物語) マルコム・ロリマー(ボーイS)
ウィリアム・ダジリー(Br)
アン・テイラー=モーリー(Ms)
アイリーン・ハルス(ハイS)他
ポール・ダニエル(指)
イングリッシュ・ノーザンPO、
オペラ・ノースcho
CHAN-10188
ブリッジ:管弦楽作品集Vol.4
序曲「レブス」(1941)#/
合唱と管弦楽の為の「祈る人」(1916-1918)+/
弦楽合奏の為の「ラメント」(1915)/
チェロと管弦楽の為の
「オレイション(演説)」(1930)*/
弦楽合奏の為のフラグメント
「アレグロ・モデラート」(1940-1941)
アルバン・ゲルハルト(Vc)*
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO、同cho+

#=世界初録音
CHAN-10189
チェロ独奏の為の作品集
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ Op.8
ブリテン:無伴奏チェロ組曲第1番 Op.72
ブリテン:テーマ「ザッヒャー」(1976)
ヘンリク・ダム・トムセン(Vc)

録音:2001年12月18日-20日、デンマーク
CHAN-10190
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.1
ワルツ 変ホ長調(1849)*
主題 変ホ長調*/アレグレット*
スケルツォ イ長調(1850)*
リアン(何もない)*
「老年のいたずら」第3集〜とっておきの曲(7曲)+/
「老年のいたずら」第9集〜ピアノ、ヴァイオリン、チェロ、ハルモニウムとホルンの為のアルバム(12曲)
マリア・デ・リゾ(S)+
マルコ・ソリーニ(P)

*=世界初録音
CHAN-10191
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.2
第8番 ホ短調 Op.59-2「ラズモフスキー第2番」/
第10番 変ホ長調 Op.74「ハープ」
ボロディンSQ
CHAN-10197(2CD)
ジョナサン・ドーヴ:歌劇「フライト」(1998) クリストファー・ロビン(C.T)
クラロン・マクファデン(S)
リチャード・コクソン(T)
マリー・プラザス(S)
ナウラ・ウィリス(Ms)
アン・テイラー(A) 他
デイヴィッド・パリー(指)LPO

CHAN-10201
キュイ:歌劇「疫病流行時代の祝宴」(全1幕)
管弦楽の為の3つのスケルツォ Op.82
管弦楽伴奏歌曲「二人の幽霊ヴァイオリン弾き」Op.44
同「晴れた春」Op.66-4
独唱と
管弦楽の為のバラッド「バドリスと彼の息子たち」
アンドレイ・バトゥルキン(Br)
タチアナ・シャロワ(S)
リュドミラ・クズネツォワ(Ms)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-10202
吉松隆:鳥たちの時代 Op.25(1986)
チェロ協奏曲 Op.91「ケンタウルス・ユニット」(2003)*+
チカプ Op.14(1981/2003)+
ピーター・ディクソン(Vc)*
藤岡幸夫(指)BBCフィル

録音:2003年11月、マンチェスター新放送局ハウス・スタジオ7
CHAN-10203
ミスリヴェチェク:交響曲集
ハ長調 F.26/イ長調 F.27/F.28
ニ長調 F.29/変ロ長調 F.30/ト長調 F.31
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-10204
ツェムリンスキー:交響曲 変ロ長調
前奏曲「昔々…」(原典版)*
シンフォニエッタ Op.23
歌劇「カンダウレス王」第3幕への前奏曲
アントニー・ボーモント(指)チェコPO
CHAN-10205
グレインジャー:ピアノ独奏作品集Vol.3
フォスターに捧ぐ子守歌
わたしのジョンよ、もう一日
婚礼のララバイ/騎士と羊飼いの娘
子供の行進曲「丘を越えて遙かに」
婚礼のララバイのランブル*
スプーン・リヴァー
シュトラウスの「ばらの騎士」の最後の愛の二重唱によるランブル
デンマーク民謡組曲/北欧の王女へ
楽しい鐘の音
ウォーキング・チューン
フォスターに捧ぐ子守歌
誇り高きヴェッセリル/リマーとゴールドカッスル/
アイルランド、デリー州の調べ
カントリー・ガーデンズ(田舎の庭園)
固定されたド(自鳴するC)
美しく新鮮な花(中国の旋律)
おお、今こそ別れねばならぬ
ペネロピ・スウェイツ(P)
CHAN-10211
シリル・スコット:交響曲第3番「ミューズ」+
ピアノ協奏曲第2番*
大管弦楽の為の海の詩「ネプチューン」
ハワード・シェリー(P)*
ハダースフィールド合唱協会+
マーティン・ブラビンズ(指)BBCフィル
CHAN-10214
サン・サーンス:レクイエムOp.54
夕べのロマンスOp.118
花々と木々Op.68-2
並木道の足跡Op.141-1
夜の静けさOp.68-2
春の騎士の挨拶Op.151-2
戦士たちOp.84/パストラーレ
ケルモールの水夫Op.71-1
空の征服者たちに捧ぐOp.164
祖父の歌Op.53-1
マリー=パウレ・ドッティ(S)
ギュメッテ・ラウレンス(Ms)
ルカ・ロンバルド(T)
ニコラス・テステ(Bs)
ディエゴ・ファゾリス(指)
ルガノ・イタリア語圏O、
ルガノ・イタリア語圏放送cho
CHAN-10215
ブラームス:声楽と管弦楽の為の作品集Vol.3
運命の女神の歌Op.89/アルト・ラプソディOp.53
カンタータ「リナルド」Op.50
アンナ・ラーション(A)
スティヒ・アンダーソン(T)
ゲルト・アルブレヒト(指)
DRデンマーク国立SO&cho
CHAN-10216
フンメル:ピアノ協奏曲ハ長調Op.34
華麗なロンド イ長調Op.56
華麗なロンド 変ロ長調Op.98
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-10219
バークリー:歌劇「ディナーの約束」(全2場) ロデリック・ウィリアムズ(Br)
イヴォンヌ・ケニー(S)
ジーン・リグビー(Ms)
アン・コリンズ(Ms)
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
CHAN-10237
ヴァインベルク(1919-1996):交響曲第4番 Op.61(1957/1961改訂)
モルダヴィアの主題による狂詩曲 Op.47-1(1949)
シンフォニエッタ第2番 Op.74
ガブリエル・フムーラ(指)
ポーランド放送カトヴィツェSO
CHAN-10238
グラズノフ:交響曲第6番 ハ短調 Op.58/性格的な組曲 Op.9 ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-10244
ヴォーン・ウィリアムズ:映画音楽集Vol.2
ヴォーン・ウィリアムズ(ホッガー編):「潜水艦轟沈す(49度線)」組曲
「ディム・リトル・アイランド」
「エリザベスのイングランド」組曲
エミリー・グレイ(S)
マーティン・ハインドマーシュ(T)
ラモン・ガンバ(指)
BBCフィル
チェタム室内cho
CHAN-10245
ドホナーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番 Op.43*
ハープと室内管弦楽の為の協奏曲 Op.45+
ピアノ協奏曲第2番 Op.42#
ジェイムズ・エーネス(Vn)*
クリフォード・ランタフ(Hp)+
ハワード・シェリー(P)#
マティアス・バーメルト(指)BBCフィル

録音:2004年1月6日-7日
CHAN-10246
フランク・ブリッジ:管弦楽曲集Vol.5
弦楽の為の組曲 H.93
「ハッグ」H.14(バリトンと管弦楽の為の)*
ロバート・ブリッジの詩による2つの歌
(バリトンと管弦楽の為の)
「スリーズ」からの2つの間奏曲 H.151.
2つの古いイギリスの歌 H.151
2つのアントラクト[ラプソディ H.68b/カンツォネッタ H.169]
ワルツ・インテルメッツォ H.17
トーデスゼーンシュヒト(甘き死よ来たれ)+
サー・ロジャー・デ・カヴァリー(クリスマスの踊り)*
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
CHAN-10247
レノックス&マイケル・バークリー:ピアノ作品集
レノックス・バークリー:6つの前奏曲 Op.23
2つの小品 Op.2
田園風景/スケルツォ Op.32-2
ピアノ・ソナタ Op.20
3つのマズルカ/
ファリャの主題による即興曲 Op.55-2
演奏会用練習曲 Op.48-2
マイケル・バークリー(1948-):変な会議
マーガレット・フィンガーハット(P)
CHAN-10248
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集Vol.5
第5番変ロ長調 Op.92/第15番 変ホ短調 Op.144
ソレールSQ
CHAN-10249
バリトンと管弦楽によるスカンディナヴィアの旅
ステーンハンマル:フロレスとブランセフロール Op.3/イタケー Op.21
ペーター・アーノル・ハイセ(1830−1879):王子のロマンス「眠れる森の美女」
 「ベルトラン・ド・ボルン」の為の「まどろみから覚めよ」
ランゲ=ミュラー:歌曲集「海辺の歌」 Op.54
オット・マリング(1848-1915):コペンハーゲンの嵐 Op.60
ニールセン:劇付随音楽「母」Op.41 FS.94〜スキャレンの歌
花よ、ただ頭をしずめなさい Op.21-48(FS.42-4)
グリーグ:山にとらわれし者 Op.32
 白鳥 Op.25-2(EG.177)
 「ペール・ギュント」〜ペール・ギュントのセレナード
テューレ・ラングストレム(1884-1947):
「エーリク王の歌」から
ボー・スコウフス(Br)
ミカエル・ションヴァント(指)
デンマーク国立SO
CHAN-10250
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ソナタ第4番/同第5番
オベレク第1番
無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ
パルティータ/カプリッチョ*
無伴奏ヴァイオリンの為のポーランド風カプリッチョ
ジョアンナ・クルコヴィチ(Vn)
グロリア・チエン(P)
CHAN-10255
フンメル:ヴィオラと管弦楽の為のポプリ(と幻想曲)ト短調 Op.94
ヴァイオリンと管弦楽の為のアダージョとロンド・アラ・ポラッカ イ長調
ピアノと管弦楽の為の変奏曲 変ロ長調 Op.115
(スティーヴン・ホッガー&ハワード・シェリー補筆完成版)
ヴァイオリン協奏曲 ト長調(スティーヴン・ホッガー&ハワード・シェリー補筆完成版)
ジェイムズ・エーネス(Vn、Va)
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
CHAN-10258
ダラピッコラ:ヴァイオリンと管弦楽の為の
ディヴェルティメント「タルティーニアーナ」*
ピッコラ・ムジカ・ノットゥルナ(夜の小音楽)
管弦楽の為の変奏曲/管弦楽の為の2つの小品
バレエ「マルシア」による交響的断章
ジェイムズ・エーネス(Vn)*
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル

音:2004年4月14日-16日
CHAN-10259
ユージン・グーセンス:4つのスケッチ Op.5
3つの絵画/祭日の5つの印象 Op.7
組曲 Op.6/パストラーレと道化芝居
スーザン・ミラン(Fl)
ロンドン・チェンバー・
ミュージック・グループ
CHAN-10260
センター・シティ・ブラス・クインテット〜ストリート・ソング"
アントニー・ディロレンツォ(1967-):5つのダンス
マイケル・ティルソン・トマス(1944-):
ストリート・ソング
アンドレ・プレヴィン(1929-):4つの野外音楽
エリック・イーワゼン(1954-):コールチェスター・ファンタジー
バーンスタイン:ダンス組曲
センター・シティ・
ブラス・クィンテット
CHAN-10261
バークリー親子のギター作品集
レノックス・バークリー:
4つの小品 Op.post/ソナチネ Op.52-1/
主題と変奏 Op.77
マイケル・バークリー(1948-):
ラメント/ウォーリー・ビーズ/1楽章のソナタ/即興曲
クレイグ・オグデン(G)
CHAN-10262
ロン・グッドウィン(1925-2003):映画音楽集
「633爆撃隊」〜メイン・テーマ
「フレンジー」〜ロンドンのテーマ
「剣豪ランスロット」〜メイン・テーマ
「デッドリー・ストレンジャー」〜メイン・テーマ
「空軍大戦略」組曲
「ワールプール」〜メイン・テーマ
「野獣の抱擁」メイン・テーマ(BBCテレビ番組「ロンドン・マラソン」のテーマ)
「人間の絆」〜メイン・テーマ
「モンテカルロ・ラリー」組曲
「633爆撃隊」〜愛のテーマ
「潜水艦X-I号」〜メイン・テーマ
「ミス・メイプルのテーマ」
「クロスボー作戦」〜メイン・テーマ
「クラッシュ・オヴ・ローヤリティーズ
(忠義の衝突)」組曲
「美女と野獣」〜ベルの愛のテーマ
「ナバロンの嵐」〜メイン・テーマ
「荒鷲の要塞」〜メイン・テーマ
「素晴らしきヒコーキ野郎」〜マーチ・セレクション
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル

録音:2004年3月10日&11日
CHAN-10263
ロベール・カサドシュ(1899-1972):交響曲第1番 ニ長調 Op.19
交響曲第5番「ハイドンの名による」Op.60
交響曲第7番「イスラエル」Op.68*
ナターシャ・ジュール(S)*
アレグザンドラ・ギブソン(Ms)*
マーク・ワイルド(T)*
マイケル・ドリエット(Bs)*
ハワード・シェリー(指)
ノーザン・シンフォニア
ゲイトシェード児童cho*
ノーザン・シンフォニアcho*
CHAN-10264
ラフマニノフ:歌劇「けちな騎士」 ミハイル・グズホフ(Bs)
ウセホロド・フリフノフ(T)
アンドレイ・バトゥルキン(Br)
ボリス・モルシャノフ(T)
ヴィタリー・エファノフ(Bs)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-10265
バークリー・エディションVol.5
レノックス・バークリー:ピアノ協奏曲 変ロ長調 Op.29#
マイケル・バークリー(1948-):ゲッセマネ・フラグメント
レノックス・バークリー:アビラの聖テレサの4つの詩*
マイケル・バークリー:トリステッサ+
カスリーン・ウィン・ロジャーズ(A;*)
セリア・クレイグ(E-Hr;+)
スティーヴン・バーナード(Va)+
ハワード・シェリー(P)#
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
CHAN-10266
メトネル:ピアノ作品集Vol.8
3つのアラベスク Op.7
2つのおとぎ話
子供の為のロマンティックなスケッチ
即興曲第2番 Op.47
ジェフリー・トーザー(P)
CHAN-10268
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Vol.3
第11番 ヘ短調 Op.95「セリオーソ」
第14番 嬰ハ短調 Op.131
大フーガ 変ロ長調 Op.133
ボロディンSQ
CHAN-10275
ジェイムズ・マクミラン:イゾベル・ゴーディーの告白交響曲第3番「沈黙」
(遠藤周作の追憶に)
ジェイムズ・マクミラン(指)BBCフィル

※世界初録音(NHK交響楽団とBBCフィルの共同委嘱作)
NHK交響楽団とBBC フィルの共同委嘱作であり遠藤周作の「沈黙」から大きなインスピレーションを得て作曲された曲。2003 年4 月にデュトワ、NHK 交響楽団の演奏で世界初演が行われました(04.12.21)
CHAN-10276
パガニーニ:24の奇想曲 Op.1 マッシモ・クアルタ(Vn)
クアルタは1991 年にジェノヴァで開催されたパガニーニ国際ヴァイオリン・コンクールで優勝した実力派でありイタリアを中心にヨーロッパで活躍中のヴァイオリニスト。(04.12.21)
CHAN-10277
ヨーク・ボウエン:ピアノ・ソナタ第6番 変ロ短調 Op.160*
24の前奏曲 Op.102/夢 Op.86
ヨープ・セリス(P)
“イギリスのラフマニノフ”とも呼ばれる近代イギリスの作曲家、ヨーク・ボーウェンのピアノ作品集。ボーウェンは、作曲家としてだけでなくピアニストとしても活躍し母校であるロイヤル・アカデミーでは教授職を勤めた人。ヨープ・セリスはオランダのピアニスト。1977年第29回ブゾーニ国際ピアノ・コンクールで1位なしの3位に入賞。演奏活動の傍ら、オランダ・マーストリヒ音楽院、ベルギー・ルーベン・レメンス大学で教鞭を執っています。
CHAN-10279
クリフトン・パーカー:映画音楽集
「宝島」組曲
「暁の雷激戦」〜海の風景/
「剣と薔薇」*/「熱砂の海」〜マーチ*
「青い珊瑚礁」組曲*
/「悪魔の夜」〜テーマ
ヴァージン諸島(カリビアン・ラプソディー)*
「ビスマルク号を撃沈せよ!」〜マーチ
ブルー・プルマン*
ラモン・ガンバ(指)
BBCコンサートO

*=世界初録音
1940 年代〜60 年代にイギリスの映画音楽作曲家として大活躍したクリフトン・パーカー作品集!ディズニーがカラーで映像化を行った「宝島」、「剣と薔薇」、ヒトラーが出動させた不沈戦艦ビスマルク号に戦いを挑むイギリス海軍との死闘を描く「ビスマルク号を撃沈せよ!」をはじめ未公開映画「悪魔の夜」のテーマなど貴重な録音を多数収録。 収録曲全曲ともフィリップ・レーンにより再編曲、再構築が行われたスコアを用いています。
CHAN-10280(2CD)
ブリテン:歌劇「ヴェニスに死す」 フィリップ・ラングリッジ(T)
アラン・オピー(Br)
マイケル・チャンス(C.T)
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オブ・ロンドン・シンフォニア
BBCシンガーズ
〈Venice in Peril(危機に瀕したヴェニス)〉基金のために行われ好評を博したチャリティー・コンサートと同じキャストで行われた録音。
CHAN-10282
ストコフスキー・シンフォニック・バッハVol.2
バッハ(ストコフスキー編):幻想曲とフーガ ト短調 BWV.542*
チェンバロ協奏曲第5番 BWV.1056〜アリオーソ
目を覚ませと呼ぶ声あり BWV.645
われらが神は堅き砦
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番〜シャコンヌ
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番〜アンダンテ・ソステヌート
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
第3番〜前奏曲
深き淵よりわれ汝を呼ぶ BWV.686*
カンタータ第147番BWV.147〜主よ、人の望みの喜びよ
マタイ受難曲〜わが分かるる時来たならば
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番〜サラバンド
深き苦しみの淵より BWV.745
平均律クラヴィーア曲集第1巻〜前奏曲とフーガ第2番 ハ短調 BWV.847のフーガ
マティアス・バーメルト(指)BBCフィル

録音:2004年1月8日&9日
演奏は第1巻と同じく、ストコフスキの晩年(アメリカ交響楽団時代)にアシスタント指揮者を務めていたバーメルト&BBCフィルのコンビが担当。バーメルトは第1巻では出版されている12曲を選びレコーディングしましたが、第2巻に収録されている13曲はすべて未出版。愛弟子の手により復元されました。
CHAN-10283
アリス・メアリー・スミス(1839-1884):交響曲 イ短調
クラリネットと管弦楽の為のアンダンテ*
交響曲 ハ短調
アンジェラ・モールズベリー(Cl)*
ハワード・シェリー(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
CHAN-10284
ダンス・ウィズ・ウインズ
スカルコッタス:9つのギリシャ舞曲
ケネス・ヘスケス(1968-):ダンスリーズ
コリリアーノ:ガゼボー・ダンス
アダム・ゴーブ(1958-):イディッシュ・ダンス
クラーク・ランデル(指)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンドO(吹奏楽)

録音:2004年5月13日-14日
ギリシャの作曲家、スカルコッタスの「9つのギリシャ舞曲」は、もともと管弦楽のための36のギリシャ舞曲として作曲された曲で、作曲者自身の手により吹奏楽版として抜粋、編曲されたもの。ギリシャ民謡の旋律を引用し7/8拍子、5/4拍子といった独特のリズムが印象的な作品。代表作「マスク」が日本でブレイクし人気急上昇中のイギリスの作曲家ヘスケスの「ダンスリーズ」は、17世紀のイギリス舞曲を題材として1999年に作曲、2000年にRNCMにより初演された舞曲集。    (05.1.28)
CHAN-10292
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Vol.4
第12番 変ホ長調 Op.127/第13番 変ロ長調 Op.130
ボロディンSQ

CHAN-10293
アーノルド:序曲集
喜劇序曲「ベックス・ザ・ダンディプラット」Op.5
序曲「煙」Op.21
サセックス序曲Op.31
序曲「タモシャンター」Op.51
大大的序曲Op.57*
序曲「ピータールー」Op.97
アニヴァーサリー序曲Op.99
序曲「フェアフィールド」Op.110
管弦楽の為の「フローリッシュ」Op.112
序曲「ロバート・ケット」Op.141
キャシー・ジョーンズ(首席掃除機;*)
ヘレナ・ミルズ(副首席掃除機;*)
クリス・ホイル(掃除機;*)
フィオナ・マッキントッシュン(首席床磨き機;*)
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル

録音:2004年1月20日-22
アーノルドばかりは何としても優秀録音で聴きたいもの。ホフナング音楽祭のために作曲され、オーケストラの他に3人の掃除機奏者と床磨き機奏者が大活躍するという珍曲「大々的序曲」は、掃除機奏者(?)たちの定位がしっかり分かるので面白さも倍増。大オーケストラ、壮麗なオルガン、打楽器群の咆哮が渾然一体となったド派手コーダに備えて、部屋を閉め切って大音量でお楽しみ下さい!「ピータールー」の最初の部分には、今までの演奏にはあまり感じられなかった温かい詩情が滲んでいるのが印象的。世界初録音となる序曲「ロバート・ケット」は1990年の作。ピッコロ・ソロを中心にこれでもかという大音量の砲撃を浴びせる約8分の佳作。コーダのティンパニの長ーい連打など効果満点!         【05.2.18】
CHAN-10296
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番(作曲者自身編曲による2台ピアノ版) ルステム・ハイルディノフ、
コリン・ストーン(P)

録音:2004年5月12日−14日、ヘンリー・ウッド・ホール
作曲者自身の第10交響曲のピアノ版の録音を遺していますが、第4番は世界初録音!挑むのはハイルディノフとストーンの2人のピアニスト。ロシア生まれのハイルディノフはChandosにショスタコーヴィチの「ピアノによる劇場音楽」やラフマニノフの「前奏曲全集」の録音を行っており、北米、ヨーロッパ、ロシア、アジアで活躍中。共演のコリン・ストーンはイギリスのラジオ3やコンサートで好評価を得ているピアニスト。
CHAN-10297
カンチェリ:チェロと管弦楽の為の「シミ」
チェロ独奏とシンフォニー・オーケストラの為の「風は泣いている」(原曲:ヴィオラ)
アレクサンドル・イワーシキン(Vc)
ワレリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
CHAN-10298
カルウォヴィチ:管弦楽作品集Vol.3
交響詩「寄せては返す波」Op.9
悲しい物語(永遠への序曲)
交響詩「仮面舞踏会の出来事」Op.14
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル

録音:2005年5月18日&19日
雪山の遭難事故で32才という若さで溢れる才能を発揮し切れずにこの世を去ったカルウォヴィチ。近年その作品が取り上げられることが少しずつ増えてきました、ノセダは録音だけでなくコンサートでもカルウォヴィチの作品の演奏を行っており、「若きポーランド」の一人として活躍したカルウォヴィチの再評価に多大な貢献をしているといっても過言ではないでしょう。 

CHAN-10301
レノックス・バークリー:歌劇「ルツ記」 ジーン・リグビー(Ms)
マーク・タッカー(T)
イヴォンヌ・ケニー、クレア・ルター(S)
ロデリック・ウィリアムス(Br)
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
エルガー、ヴォーン=ウィリアムスのような伝統的なイギリス音楽のスタイルとは別に、独自のスタイルを築いた20世紀イギリスの作曲家バークリー。歌劇「ルツ記」はイングリッシュ・オペラ・グループのための作曲された3幕からなるオペラ作品。  
CHAN-10302
ブゾーニ:喜劇序曲 Op.38
ピアノと管弦楽の為の「インディアン幻想曲」Op.44
インディアンの日記 第2集「幽霊の輪舞の歌」Op.47/組曲「嫁選び」Op.45
ネルソン・ゲルナー(P)
ネーメ・ヤルヴィ(指)BBCフィル
CHAN-10303
ベルワルド:交響曲全集Vol.2
第1番 ト短調「まじめな交響曲」
ノルウェーのアルプスの思い出
交響曲第2番「気まぐれな交響曲」
トマス・ダウスゴー(指)
デンマーク国立放送SO
CHAN-10304
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集Vol.5
第15番 イ短調 Op.132/第16番 ヘ長調 Op.135
ボロディンSQ
CHAN-10305
テノールとギターによる歌曲集
ジョン・ダウランド:来たれ,深き眠り
もう泣くな悲しみの泉よ
ブリテン:ノクターナル Op.70/中国の歌 Op.58
ニコラス・モー:声楽とギターの為の「6つのインテリア」
ギターの為の「ミュージック・オヴ・メモリー」
フィリップ・ラングリッジ(T)
スティーブン・マーチオンダ(G)
フィリップ・ラングリッジはこれまでにもChandosからリリースされているブリテンの作品「ヴェニスに死す」(CHAN-10280)、「ビリー・バッド」(CHAN-9826)、「ピーター・グライムズ」(CHAN-9447)の録音にも参加しているテノール。ギターのスティーブン・マーチオンダはアメリカ、ニュー・メキシコ州出身。あのジュリアン・ブルームに師事し、これまでにセゴヴィア国際コンクール、アメリカ国際ソロコンクールなど数々のコンクールでの優勝歴を持つクラシック・ギター奏者。
CHAN-10306
スタンリー・ブラック:映画音楽集
「若さでぶつかれ!」
「サンズ・オブ・ザ・デザート」
「絞首台への三歩」
「ストーミー・クロッシング」
「生きていた吸血鬼」
「切り裂きジャック」/「男女の戦」
バリー・ワーズワース(指)
BBCコンサートO
CHAN-10309
ドヴォルザーク:ピアノ協奏曲 ト短調
ヴァイオリン協奏曲 イ短調
ジェイムズ・エーネス(Vn)
ルステム・ハイルディノフ(P)
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル

録音:2004年10月2日、12月16日
ソロ・ヴァイオリンのジェームズ・エーネスはノセダの前作、ダラピッコラ作品集でChandosデビューを果たした俊英。ピアノはショスタコーヴィチ:交響曲第4番(連弾4手版)での圧倒的演奏が記憶に新しいルステム・ハイルディノフ! 
CHAN-10310
ブリッジ:管弦楽作品集Vol.6
外でラッパを吹きなさい H132*
アドレイション H57*
彼女が眠り横になるところ H114*
Love went a-riding H115*
汝の手は我の物 H124*
子守歌 H9*/青いマントル H131*
毎日毎日 H164i
私を愛していると言ってくれ H164ii
子守歌 H8
デスペランス讃歌 H18ii*
セレナーデ H23
ザ・ロンドン・ページェント H98*
ロイヤル・ナイト・オブ・バラエティー H184*
サラ・コノリー(Ms)
フィリップ・ラングリッジ(T)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ国立O

*=世界初録音
CHAN-10311
スクリャービン:交響曲第1番
ラフマニノフ:女性合唱とピアノの為の「6つの合唱曲」Op.15
ティグラン・アリハノフ(P)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO
ロシア国立シンフォニック・カペラ
これまでにグラズノフ、チャイコフスキー、プロコフィエフ、ラフマニノフなどの録音を行いChandosロシア音楽の柱として活躍してきたポリャンスキーがスクリャービンの交響曲の録音をスタート!合唱のエキスパートらしく、今までも管弦楽曲と共に合唱作品を併録してきたのと同様、ここでもラフマニノフの「6つの合唱曲」に要注目! 【05.2.18】
CHAN-10315
生と死の踊り
ジャン・アラン:3つの舞曲AWV.119/アリアAWV.120
2つの踊りAWV.61
讃歌「光の創り主」による変奏曲AWV.29
連祷AWV.100/空中庭園AWV63
デュリュフレ:ゆっくりとした舞曲Op.6-2
アランの名による前奏曲とフーガOp.7
ウィリアム・ホワイトヘッド(Org)
ロンドン聖メアリー教会のディレクターをつとめているオルガン奏者、ホワイトヘッドのChandosデビュー盤。録音はフランス、オーセール大聖堂のオルガンを使用。
CHAN-10319
ロッシーニ:ピアノ作品全集Vol.2
「老年のいたずら」第4集〜[乾燥果実/前菜]
「老年のいたずら」第10集「ピアノの雑曲」
マルコ・ソッリーニ(P)
マルコ・ソリーニはゲルハルト・オピッツ、アレクシス・ワイセンベルクらの下で研鑚を積んだピアニスト。幅広いレパートリーを持ち、中でもイタリアの作曲家の未出版作品の発掘、演奏を得意としており今後の活躍が期待されているピアニスト。
CHAN-10320
ボー・ホルテン(1948-):合唱作品集
タリス・ヴァリエーションズ
ソプラノと混声合唱の為の「知恵と愚行」
詩篇104/われは野の花
中世のバラッド「エベ・スカメルソン」:*
初雪(アイスランド語)
生きることの歓び
イェスパー・ユール・セーアンセン(Tb)*
ボー・ホルテン(指)
デンマーク国立cho&女声cho
特に合唱分野での活躍が世界中から高い評価を受けているデンマークの指揮者&作曲家であるボー・ホルテンの自作自演集が登場!作曲家、指揮者としての活動はもちろんのこと、自身が主宰する2つの合唱団アルス・ノーヴァとムジカ・フィクタはいずれもヨーロッパを代表するグループとして録音、コンサートと多彩な活動を行っています。今回の自作自演集で演奏を担当するのはこれまでにもChandosで素晴らしい歌声を聴かせてくれているデンマーク国立合唱団&女声合唱団!「エベ・スカメルソン」では、デンマークを代表するトロンボーン奏者セーアンセンも録音に参加!合唱ファン、北欧音楽ファンは要注目!
CHAN-10321
サリヴァン:喜歌劇「コックスとボックス」
劇的カンタータ「法廷での審理」
レベッカ・エヴァンス(S)
ニール・デイヴィス(Br) 他
リチャード・ヒコックス(指)
ロイヤル・ウェルシュ・カレッジ・オブ・ミュージック&ドラマ・チェンバー・クワイヤー
BBCウェールズ・ナショナルO
CHAN-10322
マーガレット・フービッキ(1915-):室内楽作品集
フルートとピアノの為の「海の島から」/ピアノ・ソナタ
メゾ・ソプラノとピアノの為の「五尋の深い海底に」
弦楽四重奏の為の主題と変奏
ピアノの為の4つのスケッチ「アイルランド幻想曲」
チェロとピアノの為の「孤独とリゴードン」
ヴァイオリンとピアノの為の「スヴォルギメント」
2台のピアノの為の「ゴーラドン組曲」
アンネマリー・サンド(Ms)
ダニエル・ペイルソープ(Fl)
ロバート・マックス(Vc)
ジェイムズ・カービー、
フレデリック・ストッケン(P)
ボックマンSQ
アリス・メアリー・スミスの作品集(CHAN-10283)のリリースを行い、中々陽の目を見ないイギリスの女流作曲家の作品を世に送り出したChandosが次に取り上げてきたのはマーガレット・フービッキは、2005年7月に御歳90才を迎えるフービッキは1985年に退職するまで、40年間に渡り王立音楽院で和声の教授として活躍していたという経歴を持つ女流作曲家。「孤独とリゴードン」以外は世界初録音。
CHAN-10323
フランシス・チャグリン(1905-1972):映画音楽集
「ヘルター・スケルター」〜序曲
「夜の来訪者」から
「コルディッツ大脱走」から
「グレイフライアーズ・ボビー」組曲
「正義の四人」から
ホフナング交響楽団
「ザ・イントルーダー」〜4つの管弦楽の為のエピソード
「イージー・マネー」から
「ラスト・ホリデー」 組曲
「ザ・ブリッジ」〜ユーゴスラビアの情景
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
ルーマニア出身の作曲家フランシス・チャグリンの作品集。チャグリンは1972年に亡くなるまでに200曲以上にも及ぶ多数の映画音楽、テレビ音楽の作曲を行った人。「へルター・スケルター」、「ザ・ブリッジ」以外は、Chandos映画音楽集で大活躍中のフィリップ・レーンによる編曲版での収録。「ヘルター・スケルター」序曲以外は全て世界初録音。
CHAN-10329
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集Vol.6
第1番 ハ長調Op.49/第12番 変ニ長調Op.133]
ピアノ五重奏曲Op.57
マーティン・ロスコー(P)
ソレルSQ
女性奏者のみで結成されているソレル・クヮルテットによるショスタコーヴィチ全集が完結!存在自体が伝説であるボロディン・クヮルテットのオリジナル・メンバー、ドゥビンスキー直伝のショスタコーヴィチという点がポイント!またHyperionでも活躍中のマーティン・ロスコーによるピアノ五重奏曲も嬉しいカップリング!ちなみにこのソレル・クヮルテットのショスタコーヴィチ・シリーズは、英グラモフォン誌で絶賛されています。
CHAN-10334
ワインベルク(1919-1996):交響曲集Vol.3
交響曲第16番Op.131*/交響曲第14番Op.117
ガブリエル・フムーラ(指)
ポーランド国立放送SO

*=世界初録音
ワルシャワでユダヤ人の家庭に生まれたワインベルク。ナチス・ドイツのポーランド侵攻から逃れるために旧ソ連へ亡命を果たし、難を逃れたと思われた矢先にスターリンの反ユダヤ政策によって逮捕されるなど波乱の生涯を送ったことは有名。盟友ショスタコーヴィチの影響を受けたワインベルクは、22曲の交響曲を作曲。
CHAN-10336
コルンゴルト:映画音楽集
「海の狼」(完全版)
「海の狼」予告編/ロビン・フッドの冒険
ラモン・ガンバ(指)BBCフィ

録音:2004年9月1日&3日
今回収録されている「海の狼」の録音には1941年に完成された全曲版のスコアを使用。この1941年版は、映画で使われている1947年版ではカットされてしまった部分もすべて収録されており、映画音楽ファン眉唾ものの貴重な録音。カップリングにはコルンゴルトが2度目のアカデミー賞作曲賞を受賞した「ロビンフッドの冒険」が収められている点も見逃せません。現在のハリウッド映画音楽の基礎を築き上げ、ジョン・ウィリアムスへと受け継がれていったコルンゴルトの映画音楽の醍醐味を存分に楽しむ事の出来るクラシック・ファン、映画音楽ファン要注目タイトル。 
CHAN-10341
リスト:交響詩集Vol.1
交響詩「人、山上にて聞きしこと」S.95(第1番)
交響詩「タッソー、悲哀と勝利」S.96(第2番)
交響詩「前奏曲
交響詩「オルフェウス」S.98(第4番)
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル
CHAN-10347(2CD)
プロコフィエフ:歌劇「3つのオレンジへの恋」(英語版) ブルース・マーティン(Bs)
ジョン・マクマスター(T)
デボラ・ハンブル(A)
リチャード・ヒコックス(指)
オーストラリア歌劇場&バレエO、
オーストラリア歌劇場cho/他

録音:2005年2月
ヒコックスが現在音楽監督をつとめているオーストラリア歌劇場とのコンビで初となる録音をリリース!今回の録音は2005年2月にシドニー・オペラ・ハウスで行われたライヴを収録したものであり、英語版による録音はもちろん世界初録音! 
CHAN-10349
オルウィン:映画音楽集Vol.3
「魔法の箱」組曲
「春風と百万紙幣」〜ワルツ
「最後の突撃」〜マーチ
「南海漂流」組曲
「木馬に乗る少年」〜ポールの最後の乗馬
「若い河」組曲
「The Cure for Love」〜ワルツ
「ペンシルバニアのペン」組曲
「真の栄光」〜行進曲/「逃げる男」組曲
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
フルート奏者、教育者、画家そして作曲家と多くの肩書きを持つオルウィンはその生涯に数多くの映画音楽のスコアを書き上げた20世紀イギリスを代表する作曲家の1人。今回の第3集では名作アドベンチャー「南海漂流」や「逃げる男」といった作品の映画音楽を収録。フィリップ・レーンによるアレンジが施されており、このアレンジでの全曲世界初録音!
CHAN-10351
ホフマイスター:交響曲 ト長調「ラ・フェスタ・デッラ・パーチェ1791」
交響曲 へ長調/交響曲 ニ長調
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ

※)世界初録音
全て世界初録音!ハーシェル、サリエリ、ミスリヴェチェクなど、モーツァルトと同時代の作曲家を取り上げてきたシリーズの続編が登場!ホフマイスターは、1768年にウィーンで法律を学び資格を取得。その後は一転、作曲と出版に情熱を傾け始め、多数の楽譜の出版を手掛けることとなりました。最初は軌道に乗っていた出版活動も次第に厳しい状況に陥り、1806年にホフマイスターは出版事業から引退、作曲活動に専念したと言われています。 
CHAN-10352
スティーヴン・マクネフ(1951-):ビアトリクス・ポターの4つの物語
[あひるのジマイマのおはなし/ピーター・ラビットのおはなし/りすのナトキンのおはなし*/ひげのサムエルのおはなし]
イメルダ・スタウントン(朗読)
クラーク・ランデル(指)
BBCコンサートO、
BBCシンガーズ*
CHAN-10355(2CD)
フランチェスコ・ダヴァロス(1930-):音楽劇「ヴェノーサのマリア」 スーザン・ブロック(S)
ヒラリー・サマーズ(A)
フランチェスコ・ダヴァロス(指)
フィルハーモニアO&cho、
アポロ・ヴォイセズ

録音:1994年8月
世界初録音
ASVなどに数多くの録音を行っており日本でもその名を知られているイタリア出身の指揮者であるフランチェスコ・ダヴァロスの作曲家としての姿を知らせてくれる貴重な録音。「ヴェノーサのマリア」はカルロ・ジェズアルドの「ヴェノーサの王子」をベースとして作曲された作品。 
CHAN-10357
デュリュフレ:合唱作品全集
レクイエムOp.9
グレゴリオ聖歌の主題による4つのモテットOp.10/
われらの父よ/ミサ・クム・ユビロOp.11
リチャード・マーロウ(指)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho
これまではConiferへ録音を行っていたリチャード・マーロウ&ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ合唱団は今回のリリースがChandosへのデビュー盤となります。1332年に完成しニュートンを輩出するなど、長き歴史と伝統を持つトリニティ・カレッジが誇る名門合唱団の醍醐味を堪能。 
CHAN-10358
ショスタコーヴィチ:ミケランジェロの詩による組曲Op.145a*
10月
イギリスの詩による6つのロマンスOp.140*
イルダール・アブドラザコフ(Bs)
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル
収録作品のうち、“ミケランジェロの詩による組曲Op.145a”、“イギリスの詩による6つのロマンスOp.140”の両作品は、バスとピアノ伴奏のための作品を作曲者自身が管弦楽伴奏に改定した版。ノセダのタクトで1988年にマリンスキー歌劇場でデビューを飾ったロシア期待のバス奏者アブドラザコフはシャンドス初登場。
CHAN-10359
マルコム・ウィリアムソン(1931-2003):管弦楽作品集Vol.1
序曲「サンチャゴ・デ・エスパダ」
組曲「ハバナの我が男」*
合奏協奏曲*/シンフォニエッタ
ラモン・ガンバ(指)アイスランドSO

*=世界初録音
“シャンドス映画音楽シリーズ”では様々な作曲家の貴重な作品の録音を行うなど現在のシャンドスで中核を担っているといっても過言ではないラモン・ガンバが、音楽監督をつとめるアイスランド交響楽団を引き連れて同コンビとしては初めてシャンドスに登場!マルコム・ウィリアムソンはシドニーで生まれ、12歳からシドニー音楽院で作曲をウジェーヌ・グーセンスに師事。1950年にロンドンへ渡り、ブーレーズやメシアンの音楽を研究。1975年10月には女王付き楽長にも任命されるなど、作曲家としてだけでなく音楽家として幅広い活躍を見せました。
CHAN-10361
ショスタコーヴィチ:映画音楽集Vol.3
「ハムレット」組曲Op.116
「若き親衛隊」組曲Op.75〜第2楽章/第4楽章/第5楽章
「忘れがたき1919年」Op.89〜 The Assault on Krasanaya Gorkaya/
「5日5夜」組曲Op.111
マーティン・ロスコー(P)
ワシーリー・シナイスキー(指)BBCフィル
Vol.1&Vol.2ともに充実の演奏と音源の珍しさによって同シリーズの中でも特に高い人気を誇っているショスタコーヴィチの映画音楽集の最新作であり、完結盤となるVol.3が登場!ジダーノフ批判にさらされたことにより作曲されたスターリンを称賛するプロパガンダである「忘れがたき1919年」、アレクサンドル・ファデエフの小説を題材とした「若き親衛隊」などショスタコ・ファン必聴の作品がズラリとラインナップ。BBCフィルを率いて指揮を振るのは前2作同様、ムーシンの門下生で現在ロシアの楽壇を牽引する名匠ワシーリー・シナイスキーの棒が冴え渡ります。
CHAN-10362
バックス:交響詩集
「妖精の丘」/「ファンドの園」
「11月の森」/シンフォニエッタ
ヴァーノン・ハンドリー(指)BBCフィル
現在までバックスの様々な作品を世に送り出すことに大きな力を注ぎ込んできたシャンドス。ハンドリー&BBCフィルによる新録音は、今なお金字塔として輝く名匠ブライデン・トムソンが遺したバックスの録音と並び立ち、新時代のシャンドスにおける決定盤となることでしょう。
CHAN-10363
メンデルスゾーン:宗教的合唱作品集
6つのアンセム Op.79
わが祈りを聞きたまえ
死んだ者たちは幸いである Op.115-1
主に向かって喜びの声をあげよ
ドイツ・ミサ/アヴェ・マリア Op.23-2
主をほめたたえよ Op.39-2
マニフィカト Op.69-3
3つの詩篇 Op.78
リチャード・マーロウ(指)
ケンブリッジ・トリニティ・カレッジcho
普段はあまり演奏されない知られざる作品も収録されており、合唱ファンや関係者にとっては選曲などでも重宝する粋な選曲となっています。ニュートンの出身校としても知られ、1332年からの長き歴史と伝統を持つトリニティ・カレッジが誇る名門合唱団が歌い上げます。
CHAN-10364
レノックス・バークリー:弦楽四重奏曲第2番 Op.15
マイケル・バークリー:アブストラクト・ミラー/磁場
トマス・キャロル(Vc)
チリンギリアンSQ
エルガーやヴォーン・ウィリアムズといった同世代の作曲家たちとは一線を画した作品の作曲を行い、20世紀イギリス音楽に大きな存在感を残したレノックス・バークリー。そして父であるレノックス・バークリーとジョージ・マルコム、リチャード・ロドニー・ベネットに作曲を学んだマイケル・バークリー。イギリスの音楽史上にその名を刻むバークリー父子の作品が録音で共演というなんともシャンドスらしい好企画盤。2001年のヤング・コンサート・アーティスツ・インターナショナル・オーディションで優勝を果たした、ウェールズの若手チェリスト、トーマス・キャロルのシャンドス・デビュー盤でもあります。
CHAN-10367
マーチの実験
パーセル(スティーヴン・スタッキー編):メアリー女王の崩御を悼む葬送音楽
ワーグナー:感謝の行進曲(ウィリアム・シェーファー編)
葬送交響曲(エリック・ライゼン編)
ブルックナー:行進曲 変ホ長調
クルト・ワイル:光の中のベルリン
アイヴズ:カントリー・バンド行進曲
マルセル・ヴェングラー(1946-):マーチの実験
マウリシオ・カーゲル(1931-):勝利を逃すための10のマーチ
クラーク・ランデル(指)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンドO
イギリス、ドイツ、フランス、ロシア、北欧、ダンスなど毎回テーマに沿った作品集のリリースを行い、高度なアンサンブル技術と表現力で日本でも絶賛を博しているロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ(RNCM)の最新録音登場。、パーセル、ワーグナーの編曲作品から偽作とされているブルックナーの行進曲やワイルのオリジナル作品。極め付けはアイヴズが幼少の頃に聴いた田舎の吹奏楽を思い出し、楽譜の記譜の通り真剣に演奏すればするほどヘタに聴こえると言う「カントリー・バンド行進曲」。曲のタイトルからして怪しさ満点、アルゼンチンの現代作曲家カーゲルの「勝利を逃すための10のマーチ」など一筋縄では語れない“マーチ”が満載!頻繁に演奏され、世界中の吹奏楽団から愛されているマーチとは一味違った魅力溢れるマーチ・アルバム。 
CHAN-10368
ヴォーン・ウィリアムズ:映画音楽集Vol.3
苦渋の春/ジョアナ・ゴディンの恋
あるベルギー農場の物語
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
ヴォーン・ウィリアムズの映画音楽集は今回リリースとなるVol.3で完結。日本で上映されていない作品が大半ですが、「苦渋の春」、「ジョアナ・ゴディンの恋」は今回の録音が世界初録音。 
CHAN-10374
フンメル:ピアノ協奏曲 イ長調
「おお、いとしいアウグスティン」による8つの変奏とコーダ
ピアノと管弦楽の為のオベロン「魔法の角笛」による幻想曲 Op.116
ピアノと管弦楽の為の序奏とロンド・ブリランテ「ロンドンからの帰還」ヘ短調 Op.127*
ハワード・シェリー(P)(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
スロヴァキア出身のフンメルはベートーヴェンと同時代に生き、モーツァルトに師事。作曲家としてピアノ作品を中心に多くの優れた作品を作曲すると同時に、名ピアニストとしてもその名を轟かせていました。シェリーとロンドン・モーツァルト・プレーヤーズのコンビはイギリスの数ある室内管弦楽団の中でも優れた実力を聴かせており、フンメルだけでなくシャンドスでの様々な録音の評価は非常に高いものがあります。
CHAN-10375
リスト:交響詩集Vol.2
ファウスト交響曲(オリジナル版)
交響詩「ゆりかごから墓場まで」
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル
「ファウスト交響曲」は、終楽章に合唱の加えられた“1857年版”ではなく、1854年作曲の“オリジナル版”であるという点が非常に興味深いポイントで。ノセダ&BBCフィルは2005年のBBCプロムスでこの曲の演奏を行っており、聴衆はもちろんのことタイムズ誌をはじめとする雑誌やマスコミからも名演奏として絶賛を受けています。 
CHAN-10376
シリル・スコット:管弦楽作品集Vol.2
ピアノ協奏曲第1番
交響曲第4番*/ある朝早く
ハワード・シェリー(P)
マーティン・ブラビンズ(指)BBCフィル
イギリス印象主義の作曲家として活躍し1920年代から30年代にかけては盛んに演奏が行われていたスコットの作品ですが、現在ではまだまだその作品に出会える機会は少なくシャンドスからリリースされる当シリーズは貴重。前回と同じブラビンズ&BBCフィルに加えてピアノ協奏曲のソリストにはハワード・シェリーを迎え、万全の陣容でリリースされるイギリス音楽ファン必眉の第2集!交響曲第4番は今回のリリースが世界初録音。
CHAN-10377
マクミラン:ピアノ協奏曲第2番
オルガンと管弦楽の為の「スコットランドの動物詩」
ウェイン・マーシャル(P、Org)
ジェイムズ・マクミラン(指)BBCフィル
現代スコットランドの音楽界をリードする作曲家ジェームズ・マクミランの自作自演集の最新作。18世紀スコットランドの舞曲の旋律や、様々な民謡をふんだんに取り込んだ3楽章形式で構成される「ピアノ協奏曲第2番」、ロサンゼルス・フィルとBBCフィルの委嘱によって作曲され、ロサンゼルスのディズニー・ホールに新たに設置されたオルガンのお披露目で演奏された「スコットランドの動物詩」の2作品とも、今回のリリースが世界初録音です。ソリストを務めるのは1961年生まれのウェイン・マーシャル。ピアニストとしてだけでなくオルガン奏者、指揮者としてマルチな才能を発揮しています。 
CHAN-10378
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
ピアノ協奏曲第1番 Op.35
映画音楽「コルジーンキナの出来事」Op.59〜組曲
アレクサンドル・ダヴィデンコの2つの合唱曲の編曲 Op.124
タチアナ・ポリャンスキー(P)
ウラディーミル・ゴンチャロフ(Tp)
ワレーリー・ポポフ(Fg)
エレーナ・アダモヴィチ(P)
ワレーリー・ポリャンスキー(指)
ロシア国立SO&シンフォニック・カペラ
ピアノ・ソロにはポリャンスキーの娘であるタチアナ・ポリャンスキーを抜擢し、シャンドス初期の名盤として名高いマクシム&ドミトリーJrの親子共演盤(CHAN-8357)に対抗しうる?ポリャンスキー父娘の共演が実現。そして注目のトランペット・ソロには長きに渡ってモスクワ放送交響楽団の主席トランペット奏者としてその名と豪快なサウンドを轟かせてきたウラディーミル・ゴンチャロフが登場!既にモスクワ放送響を退団してしまったゴンチャロフですが、過去に同響とピアノ協奏曲第1番を録音しており、今回のロシア国立響との共演は(恐らく)自身2度目の録音。
CHAN-10379
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ〜ヨハン・クリスティアン・カンナビヒ(1731-1798):交響曲集
[ト長調/イ長調/第22番 ハ長調/第57番 変ホ長調/ニ長調]
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
マンハイム楽派最大の作曲家と称されたカンナビヒの交響曲集。当時最大の名声を誇っていたマンハイム宮廷楽団唯一の指揮者兼指導者として活躍し、モーツァルトに「これまで出会った最高の指導者」と言わしめたエピソードを持ちます。カンナビヒの作品は優美な器楽法が特徴とされており、特に数々の交響曲は19世紀の管弦楽に大きな影響を及ぼしたとされています。収録曲中3曲は世界初録音。
CHAN-10380
ブリス:ヴァイオリン協奏曲
色彩交響曲
リディア・モルドコヴィチ(Vn)
リチャード・ヒコックス(指)
BBCウェールズ・ナショナルO
イギリス音楽ファンにとってその名を欠かすことの出来ない重要作曲家であるサー・アーサー・ブリス。代表作であるバレエ組曲「チェック・メイト」や色彩交響曲は吹奏楽編曲版の演奏が行われるなど、広く知られる作品です。シャンドスでブリスの「色彩交響曲」といえば、ハンドリー&アルスター管によるCHANDOS初期の録音が存在していますが、シャンドスの顔でありイギリス音楽のスペシャリストであるヒコックスによる再録音が登場。カップリングはこれまたシャンドス初期から活躍を続けるモルドコヴィチを迎えてのヴァイオリン協奏曲。ユニークなカップリングによるブリスの最新録音は、シャンドス・ファン、イギリス音楽ファン必聴盤! 
CHAN-10381(3CD)
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集Vol.6
第1番ヘ長調Op.18-1
第2番ト長調Op.18-2「挨拶」
第3番ニ長調Op.18-3
第4番ハ短調Op.18-4
第5番イ長調Op.18-5
第6番変ロ長調Op.18-6
ボロディンSQ
結成60年という長い歴史を持つボロディン・クヮルテットが進めていたベートーヴェン・チクルスが今回リリースとなる第6集でついに完結。
CHAN-10392(6CD)
チャイコフスキー:交響曲全集
マンフレッド交響曲Op.58
イタリア奇想曲Op.45
マリス・ヤンソンス(指)オスロPO
飛ぶ鳥を落とす勢いのヤンソンスが1984年から1986年にかけてシャンドスへ行った初のチャイコフスキー・チクルスが完全初回プレス限定セットとして装いも新たに再登場!初回リリース時からの大幅なプライス・ダウンに加えて、7枚組みから6枚組へ再編集。そしてシンプルでハイ・クォリティのパッケージへの新調と24bitリマスターも嬉しいポイント。
CHAN-10384
カバレフスキー:ピアノ協奏曲集Vol.2
ピアノ協奏曲第1番Op.9
交響曲第2番Op.19
ピアノ協奏曲第4番Op.99「プラハ」
キャスリン・ストット(P)
ネーメ・ヤルヴィ(指、BBCフィル
ピアノ協奏曲第2番&第3番を収録した前作(CHAN-10052)がイギリスではグラモフォン誌のエディターズ・チョイスに選出され、ここ日本でも音源の珍しさと充実の演奏で人気を呼んだシャンドスのカバレフスキー作品集。
CHAN-10385
ヴォーン・ウィリアムズ:クリスマスの為の作品集
クリスマス・キャロルによる幻想曲*
クリスマス劇
バレエ音楽「クリスマスの夜に」*
サラ・フォックス(S)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ

*=世界初録音
ヴォーン・ウィリアムズの作品のユニークなカップリングによるシャンドスのクリスマス・アルバム!シャンドスの屋台骨を支える看板指揮者の1人であり、現代屈指のイギリス音楽のスペシャリストであるヒコックスがタクトを振るう演奏はやはり見事。「クリスマス劇」を除く2作品は世界初録音という充実の内容で贈るクリスマス・アルバム!
CHAN-10386
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズVol.20
フランツ・クサヴァー・リヒター(1709−1789):交響曲へ短調/ニ短調
ニ長調「トランペット交響曲」/ト短調/ニ長調
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
フランツ・クサヴァー・リヒターは、作曲家、歌手として18世紀のドイツで活躍。カール・テオドール公のマンハイム宮廷楽壇で活躍しながらも、1769年にはストラスブール大聖堂の楽長へと転身するなどマンハイム楽派の最大の音楽家の1人として後世にその名を遺しています。収録曲中3曲は今回が世界初録音。
CHAN-10387
ロッシーニ:ピアノ作品集Vol.3
ワルツ*/モデラート 変イ長調*
ワルツ 変ホ長調*
「老年のいたずら」第5集〜幼い子供たちの為のアルバム
マルコ・ソリーニ(P)
ネーメ・ヤルヴィ(指)
BBCフィル

*=世界初録音
オピッツ、ワイセンベルクらの下で研鑚を積んだピアニスト、マルコ・ソリーニによるロッシーニのピアノ作品集完結盤。
CHAN-10388
レスピーギ:管弦楽作品集Vol.2
レスピーギ:前奏曲,コラールとフーガ
ブルレスカ/組曲「ロッシニアーナ」
ラフマニノフ(レスピーギ編):練習曲集「音の絵」〜[海とかもめOp.39-2/行進曲Op.39-9/葬送行進曲Op.39-7/赤頭巾と狼Op.39-6/市場の風景Op.33-4]
ジャナンドレア・ノセダ(指)
BBCフィル
プロコフィエフの「石の花」でシャンドスへデビューを果たして以来、ショスタコーヴィチやリスト、カルウォヴィチ、ダラピッコラなど次々と意欲作を発表してきたノセダ&BBCフィルが再びレスピーギに着手。作曲当時の師であるマルトゥッチに「もはや生徒ではなく巨匠である」と言わせたという「前奏曲、コラールとフーガ」、クーセヴィツキーの依頼によって編曲が施されたラフマニノフの「音の絵」といったレアなレパートリーが満載の1枚!「ローマ三部作」や「シバの女王ベルキス」、「教会のステンドグラス」などの壮大な作品が代表作として知られるレスピーギですが、今回の収録曲は何れも華麗なオーケストレーションが発揮された秀作として再び評価を受けています。
CHAN-10389
リチャード・ロドニー・ベネット:管弦楽作品集Vol.1
パルティータ/子守歌
16世紀の旋律によるリフレクション
スコットランド民謡によるリフレクション
ジョナサン・レマル(Br)
ポール・ワトキンス(Vc)
リチャード・ヒコックス(指)
フィルハーモニアO
イギリスを代表する映画音楽の巨匠であり、ジャズ奏者としても活躍を続けるリチャード・ロドニー・ベネットの70歳の誕生日を記念してスタートする新シリーズ。イギリス音楽の達人ヒコックス&フィルハーモニア管に加えて、ソリストにはメトロポリタン歌劇場などでも活躍するニュージーランド出身のバリトン奏者レマル、イギリスでも特にその名を知られるチェロのワトキンスを向かえるなど、イギリスの大作曲家のアニヴァーサリーに相応しい陣容による演奏。
CHAN-10390
タネーエフ:交響曲第1番ホ短調/第3番ニ短調 ワレーリー・ポリャンスキー(指)ロシア国立SO
ロジェンストヴェンスキー直伝のタクトさばきでシャンドスのロシアン・レパートリーを支えるマエストロ・ポリャンスキー。現在も好評を博している交響曲第2番&第4番を収録した第1集(CHAN-9998/MCHAN-9998)のリリースから数年の時を経て発売される待望の第2集。現在入手可能なタネーエフの交響曲全曲録音は非常に少ないだけに、今回のリリースで全4曲が勢揃いとなるポリャンスキー盤は貴重。
CHAN-10391
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.33 & Op.39 ルステム・ハイルディノフ(P)
「前奏曲集」に続くハイルディノフのラフマニノフ第2弾。ラフマニノフの作品はハイルディノフが特に重要なレパートリーとしているだけに技術、表現ともに見事と言う他ありませんシャンドスのピアノを担うハイルディノフが描く“音の絵”は美しく優雅で、そして暗き影や力強さをも併せ持つなど無限の可能性を感じさせてくれます。  
CHAN-10398(6CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲第1番-第15番
ピアノ五重奏曲 ト短調Op.57
ソレルSQ
マーティン・ロスコー(P)
イギリスの女流奏者4人によるソレル・クヮルテットが奏でる弦楽四重奏曲全集の特別価格による特別仕様BOXセット!ソレル・クヮルテットは、ボロディン・クヮルテットのオリジナル・メンバーとしてヴァイオリンを担当していた伝説の名手ロスティスラフ・ドゥビンスキーの下で研鑽を積んでおり、まさに直伝のショスタコーヴィチ全集。既に分売としてリリースされているソレル・クヮルテットのショスタコーヴィチは、ファンファーレ誌、グラモフォン誌、デイリー・テレグラフ誌などから絶賛を受けるなど実績十分。

CHAN-10404
グルーバー:フランケンシュタイン!!
大騒ぎ/暗闇での踊り
ハインツ・カール・グルーバー・グルーバー(歌)(指)
BBCフィル
独墺圏の作曲家、アンサンブル・モデルンの指揮者、クルト・ワイルの権威として知られ、実はウィーン少年合唱団のメンバーとしても活躍。自らタクトを振ると思えばいきなり歌(?)を歌い始めるなど、常に数歩先を歩き続けるハインツ・カール・グルーバー。作曲家としてのグルーバーは、難解な現代音楽とは一味違う独自のユーモアとウィットに富んだ作品を次々と発表し成功を収めています。そんな奇才グルーバーの作品集が、作曲者自らがBBCフィルを率いてなんとシャンドスから初登場!グルーバーの代表作の1つ「フランケンシュタイン!!」は管弦楽版が収録されており、この版は世界初録音。シャンドスの新路線!?次々と繰り広げられるグルーバー・ワールドをお楽しみに!
CHAN-10405
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」、
同第2番「ないしょの手紙」
シマノフスキ:弦楽四重奏曲第1番ハ長調Op.37、同第2番Op.56
シェーンベルクQ
2002年のグラミー賞へのノミネートされるなど国際的な評価を獲得し続けているシェーンベルク・クヮルテット。今回は、20世紀ウィーンの作曲家たちの作品から東欧の作品にレパートリーをシフト。
CHAN-10406
マルコム・ウィリアムソン(1931−2003)〜管弦楽作品集Vol.2
交響曲第1番「エレヴァミーニ」
同第5番「アケロ」
エディス・シットゥウェルの墓碑
弦楽のためのレント
ラモン・ガンバ(指)アイスランドSO
“シャンドス映画音楽シリーズ”を代表するマエストロ、ラモン・ガンバが音楽監督をつとめるアイスランド交響楽団を引き連れての2枚目となるウィリアムソン作品集。マルコム・ウィリアムソンはシドニーで生まれ、12歳からシドニー音楽院で作曲をウジェーヌ・グーセンスに師事。ウィリアムソンは1950年にロンドンへ渡りブーレーズやメシアンの音楽を研究。1975年10月には女王付き楽長にも任命されるなど作曲家としてだけでなく音楽家として幅広い活躍を見せました。交響曲第5番は世界初録音。交響曲第1番と弦楽のためのレントも音源が少なく貴重な録音。 
CHAN-10407
シリル・スコット(1879−1970):管弦楽作品集Vol.3
ヴァイオリン協奏曲(世界初録音)
祝典序曲(世界初録音)/朝の歌
3つの舞曲
オリヴィエ・シャルリエ(Vn)、
マーティン・ブラビンズ(指)BBCフィル、
シェフィールド・フィルハーモニック・コーラス
イギリス印象派の作曲家として数多くの作品を書き上げたシリル・スコットの作品は、「イギリス印象派」の名の通り印象主義的な作風を見せている。世界初録音となるヴァイオリン協奏曲にはフランスの天才ヴァイオリニスト、オリヴィエ・シャルリエが登場するなど今回も陣容は万全!イギリス音楽&印象主義のファンは特に要注目!
CHAN-10408
バークリー・エディションVol.6
レノックス・バークリー(1903−1989):2台のピアノと管弦楽の為の協奏曲
マイケル・バークリー
(1948−):管弦楽の為の協奏曲「シースケープ」(世界初録音)、
 管弦楽の為のグレゴリオ変奏曲(世界初録音)
キャスリン・ストット(P)、
ハワード・シェリー(P)、
リチャード・ヒコックス(指
)BBCウェールズ・ナショナルO
イギリス音楽の達人ヒコックスによるバークリー・エディションも遂に最終巻。「2台のピアノと管弦楽の為の協奏曲」録音が非常に少ないだけに、ストット&シェリーの実力派ピアニストによる共演で聴くことの出来る貴重な録音る。マイケル・バークリーの2作品は何れも世界初録音です。
CHAN-10409
吹奏楽へのオマージュ
アーノルド:水上の音楽、
ジョン・マッケイブ
(1939−):キャニオンズ、
ボクストン・オウ(1924−1997):組曲「ジョン・ゲイ」、
アダム・ゴーブ
(1958−):アウェイデー、
ケネス・ヘスケス(1968−):ディアギレフ・ダンス
クラーク・ランデル(指)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ
主席指揮者クラーク・ランデルが率いるRNCMが定めた2007年のテーマはシリーズ2度目となる「イギリス」!!ホルストやヴォーン=ウィリアムズなど吹奏楽のバイブルとして広く演奏されている作品を集めた前作(CHAN-9697/MCHAN-9697)に対して、今回は20世紀後半から21世紀にかけて作曲が行われた魅力あふれる作品をピックアップ。ヘンデルの「水上の音楽」へのオマージュであるアーノルド版「水上の音楽」、バーンスタインのミュージカルにヒントを見出し独特のリズムを持ったゴーブの「アウェイデー」、そしてイギリスの人気作曲家ヘスケスがロシア・バレエ団の創設者であるディアギレフへのオマージュとして作曲を行った「ディアギレフ・ダンス」など注目作品がズラリ!
CHAN-10410
ヨーク・ボーウェン(1884−1961):ピアノ作品集Vol.2
幻想曲(世界初録音)
ピアノ・ソナタ第5番/4つのバガテル(世界初録音)
ヨープ・セリス(P)
オランダのヴィルトゥオーソ・ピアニストの演奏による“イギリスのラフマニノフ”ヨーク・ボーウェンのピアノ作品集第2弾。ボーウェンは作曲家としてだけでなくピアニストとしても活躍し、母校である王立音楽院では教授として教鞭を執るなど近代イギリス音楽の発展に尽力した人物として知られます。
CHAN-10411
リチャード・ロドニー・ベネット〜ワーズ・アンド・ミュージック
春の如く/天使のささやき
ゲット・リッド・オブ・マンデイ
サムワン・トゥー・ウォッチ・オーバー・ミー
エンジェル・アイズ
スプリング・キャン・リアリー・ハング・ユー・アップ・ザ・モスト
レット・ミー・ダウン・イージー
アイ・ウォント・ダンス/キリング・タイム
ハウ・ロング・ハズ・ディス・ビーン・ゴーイング・オン?
オン・セカンド・ソート/アーリー・トゥ・ベッド
ウェイク・アップ・チラン・ウェイク・アップ
グッバイ・フォー・ナウ/ワーズ・アンド・ミュージック
リチャード・ロドニー・ベネット(Vo,P)
イギリス映画音楽の巨匠であり、ジャズ奏者としても活躍を続けるベネットの70歳記念リリース。リン・レーベルからリリースされたアルバム「ホエン・ライツ・ア・ロー」(AKD 260)で共演を果たしたイギリス最高の女性ヴォーカル、クレア・マーティンからも全幅の信頼を受ける経験に裏打ちされた音楽が響きます。
CHAN-10413
スメタナ:管弦楽作品集Vol.1
交響詩「リチャードV世」Op.11
交響詩「ヴァレンシュタインの陣営」Op.14
交響詩「ハーコン・ヤルル」Op.16
プラハの謝肉祭
ポルカ.ト長調「田舎の少女」
祝典序曲ハ長調/
シェイクスピア祭のための祝典行進曲Op.20
シェイクスピアの「リチャードV世」のためのファンファーレ
漁夫
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル
歴史にその名を刻みスメタナの代名詞でもある連作交響詩「我が祖国」があまりにも有名なため、その影に隠れる形となってしまっているその他の管弦楽曲を聴く機会は現在でも多くありません。「我が祖国」に比べて演奏機会は少なくとも、綺羅星の如き魅力を持ったこれらの作品たちを知られざる名作の伝道師ノセダが解き明かします。
CHAN-10415
フンメル:バレエ音楽「ミュティレネのサッフォー」
バレエ音楽「魔法の城」
12のワルツとコーダ
ハワード・シェリー(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
古代ギリシャの女流詩人サッフォーを題材としたバレエ音楽「サッフォー」は、出版が行われず演奏機会に恵まれなかった「魔法の城」を収録した天才作曲家のバレエ音楽集。
CHAN-10416
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
レリオ,または生への復帰Op.14b
エレーヌOp.2-2
ジャン=フィリップ・ラフォン(Br)、
スーネ・ヒェリルド(T)、
ゲルト・ヘニング=イェンセン(T)、
トーマス・ダスウゴー(指)デンマークRSO&cho
現在でこそ「幻想交響曲」の影に隠れてしまっており録音や演奏機会が非常に少ない「レリオ」ですが、ベルリオーズの存命中はパリ市民から多くの支持を集めるなどその人気は「幻想交響曲」を凌いでいたとようです。2004年から主席指揮者を務める手兵デンマーク放送響に加え、ソリストにもダウスゴー自らが信頼を寄せるアーティストを起用。
CHAN-10417
リスト:交響詩集Vol.3
「プロメテウス」/「マゼッパ」
「祭りのどよめき」/「英雄の嘆き」
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル
CHAN-10418
ジョン・アディソン(1920−1998):映画音楽集
遠すぎた橋/遥かなる戦場
ジェシカおばさんの事件簿
探偵「スルース」/ストレンジ・インベーダーズ
カリブの嵐/引き裂かれたカーテン
Carlton-Browne of the F.O.
殴り込み戦闘機隊
「タッチ・アンド・ゴー」より ミラー・ワルツ
二つの世界の男
トム・ジョーンズの華麗な冒険
ブランディ・フォー・ザ・パーソン
アイ・ワズ・モンティズ・ダブル/マギーの歌
遥かなる西部〜わが町センテニアル
ラモン・ガンバ(指)BBCコンサートO
数多くの映画音楽を作曲したアディソンは、1963年に「トム・ジョーンズの華麗な冒険」で見事アカデミー作曲賞を受賞。その後の1977年には「遠すぎた橋」では英国アカデミー作曲賞(BAFTA賞)を、前年の1976年には「ジェシカおばさんの事件簿」でアメリカのエミー賞を獲得するなど数々の栄誉がアディソンの作品の素晴らしさを証明しています。
CHAN-10419
ピアソラ:管弦楽作品集Vol.2
シンフォニア・ブエノスアイレス
バンドネオン協奏曲/マル・デル・プラタ70
ブエノスアイレスの四季
フアン・ホセ・モサリーニ(バンドネオン)、
ガブリエル・カスターニャ(指)
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー
バンドネオン協奏曲のソリストには、ピアソラの後継者と称される達人モサリーニが招かれるなど、クラシック・ファンだけでなく、タンゴやワールド・ミュージックのリスナーにもお聴きいただきたい1枚。
CHAN-10420
ピアノと木管
プーランク:ピアノと管楽の為の六重奏曲
リムスキー=コルサコフ:ピアノと木管の為の五重奏曲変ロ長調
フランセ:恋人たちのたそがれ
サン=サーンス:デンマークとロシアの歌による奇想曲
ダンディ:サラバンドとメヌエット
ヴォフカ・アシュケナージ(P)、
レイキャヴィク木管五重奏団
プーランクやフランセなど、コンサートやコンクールで演奏される機会の多いフランス作品の録音を中心としたプログラミングが組まれており、室内楽ファンにとって嬉しい内容に仕上がっています。シャンドス初登場となるヴォフカ・アシュケナージは、あのウラディーミル・アシュケナージの息子であり、父親譲りの才能を携えて世界的に活躍中のアーティスト。
CHAN-10421
ドビュッシー:ピアノ作品全集Vol.1
前奏曲集第1巻&第2巻/燃える炭火に照らされた夕べ
ジャン=エフラム・バウゼ(P)
ショルティ、ブーレーズとの共演を皮切りにとして、着実にその名声を高めているフランスのピアニスト、ジャン=エフラム・バウゼのシャンドス・デビュー盤!バウゼは、ドビュッシーのピアノ作品を特に重要なレパートリーとしており、前奏曲集の全曲とドビュッシー最後の作品では鮮明かつ個性的な演奏を提供してくれます。
CHAN-10423
ラッブラ(1901−1986):カンタベリー・ミサOp.59
聖ドミニク・ミサOp.66/2つのキャロル
リチャード・ヒコックス(指)
ウェストミンスター・シンガーズ
約30年前にRCAからLPとして発売されたヒコックスによるラッブラのミサ曲集がシャンドスより世界初CD化として復刻発売。 圧倒的なレパートリーの数を誇りイギリス音楽のスペシャリストとして名高いヒコックスですが、声楽のみの作品集は意外と多くありません。
CHAN-10424
リムスキー=コルサコフ:管弦楽作品集
ナポリの歌Op.63/歌劇「プスコフの娘」序曲
歌劇「皇帝の花嫁」序曲
スペイン奇想曲Op.34/おとぎ話Op.29
ロシアの主題によるシンフォニエッタ イ短調Op.31
ワシーリー・シナイスキー(指)BBCフィル
「シェヘラザード」を除いた管弦楽曲集は、スヴェトラーノフ以降あまり見られなかっただけにシナイスキーによる新たな録音の登場は大いに歓迎されるでしょう。
CHAN-10430
スメタナ:夢〜6つの性格的小品
シューベルトの「美しき水車小屋の娘」からの編曲Op.1〜好奇心の強い男
演奏会用練習曲ハ長調Op.12
演奏会用練習曲嬰ト短調「浜辺にて」Op.17
チェコ民謡による演奏会用幻想曲ロ長調
ポルカ嬰ヘ長調/ポルカ イ短調/
チェコ舞曲第2集より 第7番「フラーン」
キャスリン・ストット(P)
ボヘミアの香りに満ちた珠玉の作品を演奏するのは、カバレフスキーのピアノ協奏曲などでさらに評価を高めたイギリスの女流ピアノ奏者キャスリン・ストット。多才で想像力に富んだストットのピアノが「スメタナ=我が祖国」という固定概念を取り払い、新しいスメタナのイメージを与えてくれます。
CHAN-10438
コルンゴルト:映画音楽集Vol.2
「シー・ホーク」(ラモン・ガンバ版)
ラモン・ガンバ(指)
BBCフィル
当時のハリウッド・スター、エロール・フリンが主演を務めた映画「シー・ホーク」。1940年に製作されたこの映画は、16世紀イギリスの「海の鷹」呼ばれる海賊たちの活躍を描いた冒険活劇です。「シー・ホーク」のフィルム・スコアは抜群の迫力と巧みなオーケストレーションによって大絶賛を受けアカデミー賞音楽賞にノミネートされるなど、数あるコルンゴルトの映画音楽の中でも最高傑作としての呼び声が高いものです。「シー・ホーク」の録音に使用されたのは、長大なスコアの中から指揮者のラモン・ガンバ自身の手で1枚のCDに収まる形へと再構成を行った「ラモン・ガンバ版」。シャンドス映画音楽シリーズの守護神ラモン・ガンバが選りすぐった「シー・ホーク」は、作品の持つ魅力をストレートに伝えることのできる内容に仕上がっています。
CHAN-10439
ダイソン(1883−1964):カンタータ「ネブカドネザル」
2つの戴冠式アンセム/3つの賛美歌
ウッドランド組曲
マーク・パドモア(T)、
ニール・デイヴィス(Bs-Br)、
リチャード・ヒコックス(指)LSO&cho
ウィンチェスター音楽祭の為の1935年に作曲されたカンタータ「ネブカドネザル」は、新バビロニア国王ネブカドネザルを描いた世界初録音となる作品。ポスト・ロマン派としてのダイソンの作品からはヴォーン=ウィリアムズやブリス、ハウエルズの作風を感じることが出来ます。
CHAN-10441
カップ一族の管弦楽作品集
アルトゥール・カップ(1878−1952):ドン・カルロ
エウゲン・カップ(1908−1996):民族叙事詩「カレヴィポエク」からの組曲
ヴィレム・カップ(1913−1964):交響曲第2番ハ短調
ネーメ・ヤルヴィ(指)BBCフィル
エストニアの作曲家一族カップ家の作品を、エストニアが生んだ巨匠ネーメ・ヤルヴィが演奏するというこの上ない組み合わせによる録音がシャンドスで実現!タリン音楽院で作曲科の教授を務め、1950年にスターリン賞を授与されタリン楽派を築き上げた「アルトゥール・カップ」。アルトゥールの息子であり弟子でもあった「エウゲン・カップ」は、エストニア作曲家同盟議長、共和国最高会議の常任議員などの要職を歴任した重鎮です。またエストニア共和国人民芸術家の称号を与えられた「ヴィレム・カップ」はアルトゥールの甥であり、エウゲンと同じく叔父から作曲を学んでいます。完成までに5年の歳月を費やしたというカップ一族の管弦楽作品集からは、19世紀のロマンティシズムとエストニアの豊かな民族性を感じ取ることが出来るでしょう。
CHAN-10442
ラフマニノフ:歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」 スヴェトラ・ワシレワ(S)、
ミシャ・ディディク(T)、
セルゲイ・ムルザエフ(Br)、
ゲンナジー・ベズベンコフ(Br)、
エフゲニー・アキモフ(T)、
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル
BBCシンガーズ
ラフマニノフの「フランチェスカ・ダ・リミニ」は、ダンテの「神曲」の「地獄篇」を題材としたモデスト・チャイコフスキーの台本によるオペラであり、「アレコ」、「けちな騎士」と並ぶ完成された3つのオペラの1つとして知られています。ノセダはキーロフでのゲルギエフとの時間の中でロシア音楽に対する造詣を培っており、その見事な解釈と演奏はシャンドスへのデビュー盤となったプロコフィエフ(CHAN-10058)やショスタコーヴィチ(CHAN-10358)で既に証明済。ソリスト陣にも一級のアーティストを揃えています。
CHAN-10443
ドビュッシー:ピアノ作品全集Vol.2
ロマンティックなワルツ/バラード
舞曲/映像/ピアノのために/版画
仮面/スケッチ帳より/喜びの島
ジャン=エフラム・バウゼ(P)
2005年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」への出演などで日本での知名度をさらに高めたフランスの実力派ピアニスト、ジャン=エフラム・バウゼ。新たにパートナーシップを結んだシャンドスからのリリース第2弾は、「映像」や「版画」を含むドビュッシーのピアノ作品第2集。前作の第1集(CHAN-10421)は、サンデー・タイムズ誌やClassc FM、グラモフォン誌などで絶賛を浴びました。
CHAN-10444(2CD)
インガ・ニールセン〜ヴォイセズ
マスネ:歌劇「マノン」より 君か!あなたか!…もう私の手ではないの?
ヴェルディ:歌劇「椿姫」より
ペルゴレージ
:スターバト・マーテルより
ドニゼッティ:歌劇「ランメルモールのルチア」より/他
インガ・ニールセン(S)、
プラシド・ドミンゴ(T)、
アントニオ・パッパーノ(指)、
ランベルト・ガルデッリ(指)、
グスタフ・クーン(指)、他、様々なアーティスト
1946年にデンマークで生まれアメリカで育った名ソプラノ歌手インガ・ニールセンのプロ・デビュー35周年を記念したリリース。 1952年(当時6才!)から2007年までに収録されたライヴ&スタジオ録音の中から選りすぐった音源を2枚のディスクに収めており、幼少の頃の録音や「マノン」でのドミンゴのデュオなどファン注目の音源が多数収録されています。
CHAN-10446
バックス:交響詩集Vol.2
3つの「北方のバラード」
薄明の中で/幸せな森
管弦楽のための自然詩「ニンフォレプト」
赤い秋
ヴァーノン・ハンドリー(指)BBCフィル
当初はピアノ独奏として作曲され、バックス自身の手で2台ピアノ版に編曲が行われた「赤い秋」。ここに収録された管弦楽版の「赤い秋」は、2006年にグレアム・パーレットによって編曲された版であり、もちろん録音としても非常に貴重なもの。また1933年にオーケストレーションが施され、「荘厳な式典のための前奏曲」というタイトルも持った「北方のバラード第3番」など、第1集や交響曲全集(CHAN-10122)に比肩する濃密な内容はイギリス音楽ファンならば絶対に外せません!
CHAN-10447
フォーレ:チェロ・ソナタ第1番ニ短調Op.109/同第2番ト短調Op.117
ピアノ三重奏曲ニ短調Op.120
夜想曲第13番ロ短調Op.11
キャスリン・ストット(P)、
クリスティアン・ポルテラ(Vc)、
プリヤ・ミッチェル(Vn)
重要な役割を担うピアノ・パートを弾くのは、シャンドスからリリースされた「カバレフスキーのピアノ協奏曲集」や「スメタナのピアノ作品集」などで充実の演奏を披露するなど、大きな期待を寄せられているイギリスの女流奏者キャスリン・ストット。チュマチェンコ、ペルガメンシコフ、シフから薫陶を受け、一躍スターダムへと急浮上してきたスイス期待の天才チェロ奏者ポルテラ、イギリスのBBCニュー・ジェネレーション・アーティストに選出され、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍中のミッチェルはこのフォーレがシャンドス・デビューとなります。
CHAN-10449(3CD)
ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」 シェリル・バーカー(S)、
ロサリオ・ラ・スピナ(T)、
ブルース・マーティン(Br)、
エリザベス・ホワイトハウス(S)、
アン=マリー・オーウェンス(Ms)、
サラ・クレイン(S)、タリン・フィビック(S)他
、リチャード・ヒコックス(指)オペラ・オーストラリアO&cho

録音:2007年3月(ライヴ)
その功績が認められ大英帝国上級勲爵士(CBE)に叙せられるなど、世界最強のイギリス音楽の伝道師として数多くの知られざる名曲を世に送り出してきたリチャード・ヒコックス。地元オーストラリアの世界的ソプラノ奏者シェリル・バーカーがタイトル・ロールを歌ったこのルサルカは、現在ヒコックスが音楽監督を務めているオペラ・オーストラリア(オーストラリア歌劇場)とのコンビで2007年3月にシドニーのオペラ・ハウスで行われた公演のライヴ録音。シェリル・バーカーの演じたルサルカ、ヒコックスとオペラ・オーストラリアの熱演は、オーストラリアン誌、キャンベラ・レビュー誌、シドニー・モーニング・ヘラルド誌など各メディアから絶賛されています。
CHAN-10452
シリル・スコット(1879−1970):管弦楽作品集Vol.4
チェロ協奏曲/交響曲第1番ト長調
ポール・ワトキンス(Vc)、
マーティン・ブラビンズ(指)BBCフィル
イギリス印象派の大作曲家「シリル・スコット」の存在とその作品を再び世界中に広げるという大きな役割を果たしてきたシリーズもこの第4集で完結。シリーズの完結に相応しく、1899年に若かかりし頃のシリル・スコットが書き上げたモダンでラプソディックな野心作「交響曲第1番」、キャリアの中期に作曲されドビュッシーからの影響をうかがわせる「チェロ協奏曲」といった世界初録音となる大曲2作品を収録しています。レニングラードでは名教師イリヤ・ムーシンの下で学び、1988年リーズ国際指揮者コンクールを制覇したマーティン・ブラビンズは、ヒコックスやハンドリーと並び立つイギリス音楽のスペシャリスト。シャンドス、ハイペリオンではイギリス音楽だけでなく幅広い作品でタクトを振るっており、柔軟な対応力と驚異的なレパートリーの広さを証明している。またチェリストには指揮者としての活動も始めたイギリスの名手ワトキンスが登場。
CHAN-10453
ジプシー・ストリングス
伝承曲(サマーヘイズ編):Putoutyourcigarettesanddance
 ブルガリアの悲歌、アマツバメ、
 ベサラビャンカ、ポルカ
A・サマーヘイズ
:蛍、キャラヴァン、FiveNakedLadybirds、
 バーキングへの最後の列車、
 コパニッツァ、ス ローワー・ワン、
 ホット・ドイナ/
G・ディニーク(サマーヘイズ編):ひばり
アダム・サマーヘイズ(Vn)、
エミール・チャカロフ(Vn)、
ロンドン・コンチェルタンテ
2006年にウィグモア・ホールで結成15周年記念コンサートを開催したイギリスのアンサンブル、ロンドン・コンチェルタンテのシャンドス・デビュー盤。ジャンルの枠にとらわれない活動を展開中のロンドン・コンチェルタンテにソリストとして加わるのは、イギリスのトップ・ヴァイオリニストの1人に数えられるアダム・サマーヘイズ、ジプシー音楽の盛んな東欧のブルガリアに生まれたエミール・チャカロフの2人。トラディショナルなジプシー音楽のアレンジとサマーヘイズのオリジナル作品が民族色豊かに疾走します。
CHAN-10455
グレインジャーによる吹奏楽のための編曲作品集
作曲者不詳(13世紀):乙女は天使に
G・de・マショー:バラード第17番/
ジョスカン・デ・プレ
:ラ・ベルナルディーナ
A・d・カベソン:ドリア旋法による前奏曲
A・フェッラボスコ:4つの音符のパヴァーヌ
J・ジェンキンス
:5声のファンタジー第15番
バッハ:行進曲BWV Anh.122、
カンタータ第85番「われはよき牧人なり」BWV.85より、
コラール「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV.622
リスト:ハンガリー幻想曲S.123
フランク:コラール第2番
フォーレ:トスカナのセレナードOp.3-2
E・グーセンス:民謡
K・パーカー:ダウン・ラングフォード・ウェイ
イヴァン・ホヴォラン(P)、
クラーク・ランデル(指)
ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージック・ウィンド・オーケストラ
第3巻となる今回のグレインジャー作品集は、吹奏楽のためのオリジナル作品を収録した第1巻(CHAN-9549)&第2巻(CHAN-9630)とは趣きを変え、グレインジャー自身が他の作曲家の作品にアレンジを施した編曲作品を“テーマ”としています。リストとパーカー以外の収録曲は、グレインジャーのアレンジによる23曲の編曲作品を集めた「ウィンド・バンドのための宝石(Gems for Winds)」と題された編曲集に収められている作品。13世紀の作曲者不詳の作品に始まり、マショー、ジョスカン、バッハ、フランク、フォーレ、グーセンスなど中世から近現代までの音楽史を、グレインジャーの魔法のような編曲術でたどることが出来るのです。またグレインジャーによる編曲版としてはほとんど録音が存在していなかった作品を数多く収録されており、吹奏楽の新たなコンサート・レパートリーの発掘にも一役買うことになるでしょう。グレインジャーの素晴らしいアレンジによって生まれ変わった珠玉の作品が新たな魅力を放つ!吹奏楽ファン、アレンジ作品ファン、そしてグレインジャー・ファン必聴!
CHAN-10456
マーラー:交響曲第10番(クック版第3稿第2版) ジャナンドレア・ノセダ(指)
BBCフィル
「我が祖国」以外のレパートリーでプログラムを固めた「スメタナの管弦楽作品集Vol.1」(CHAN-10413)でさらに株を上げたミラノ生まれの風雲児ジャナンドレア・ノセダ。 シャンドスの看板を背負うノセダ&BBCフィルによる最新録音はマーラー、しかもクック版にゴルトシュミットとマシューズ兄弟が改定を加えた「クック版第3稿第2版」を用いた交響曲第10番全曲!
CHAN-10458
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ21
ジョン・マーシュ(1752−1828):交響曲第2番変ロ長調/同第6番ニ長調
同第7番変ホ長調/同第8番ト長調
会話の交響曲変ホ長調
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
18世紀中期から19世紀初頭にかけて活躍したイギリスの作曲家ジョン・マーシュは、39曲の交響曲を含む350曲以上の作曲を行うなど当時のイギリスにおける最も多作な作曲家としても歴史にその名を刻んでいます。後期バロック様式から古典様式への移り変わりの時代を生きたマーシュだったが、両方の様式の特徴を自らの作品に取り入れるなど、様式に対する柔軟な姿勢によって数多くの優れた作品を生み出しています。ちなみにマーシュは、音楽家としてだけでなく法律の勉強を積み、天文学、鐘学、兵法にも精通するなど多彩な分野でその才能を発揮させた人物でもあります。
CHAN-10459
バーナーズ&ランバート〜映画音楽集
コンスタント・ランバート:「商船隊員」からの組曲、
「アンナ・カレーニナ」からの組曲(フィリップ・レーンによる編曲)
ロード・バーナーズ(1883−1950):「シャンペン・チャーリー」より、
「ニコラス・ニックルビー」からの組曲(編曲&オーケストレーション:アーネスト・アーヴィング)、
「中途の家」からの組曲(フィリップ・レーンによる編曲)
メアリー・カリュー(S)、
ラモン・ガンバ(指)BBCコンサートO、
ジョイフル・カンパニー・オヴ・シンガーズ
CHAN-10460
エドガー・レスリー・ベイントン(1880−1956):ピアノと管弦楽のための「幻想的協奏曲」
組曲「ゴールデン・リヴァー」
パヴァーヌ、牧歌とバッカナール
管弦楽のための3つの小品
マーガレット・フィンガーハット(P)、
ポール・ダニエル(指)BBCフィル
スタンフォードに作曲を学び、ダイソンと親交を深めながらも1934年からのシドニー赴任が1つのきっかけとなり、英国楽壇から次第に姿を消していった不遇の作曲家エドガー・ベイントンは、オーストラリアに移住する前には第1次世界大戦で抑留を経験し、帰国後はニューカッスル・アポン・タイン音楽院の院長も務めました。ここには移住前の1900年代初頭に作曲されたメロディックでロマン派音楽的要素を持った4つの重要作が収録されています。独創的なアプローチを見せる注目作「幻想的協奏曲」のソリストは、シャンドスでもお馴染みの名女流ピアニスト、マーガレット・フィンガーハット。
CHAN-10461
ケネス・レイトン(1929−1988):管弦楽作品集Vol.1
弦楽の為の交響曲Op.3
オルガン,弦楽オーケストラとティンパニの為の協奏曲Op.58
弦楽オーケストラの為の協奏曲Op.39
ジョン・スコット(Org)、
リチャード・ヒコックス(指)
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ
ハイペリオンから教会音楽集(CDA 67641)がリリースされるなど、再評価が進み始めたケネス・レイトン。ロマンティシズムと12音技法の両立を目指した戦後のイギリスを代表する作曲家の1人であるレイトンの管弦楽作品集は、世界最強のイギリス音楽の達人ヒコックスの指揮で計2タイトルのリリースが予定されています。
CHAN-10462
フーガ
バッハ:フーガ ハ長調BWV.846(シュート編)、
 大フーガ ト長調BWV.541(メイナード編)、
 フーガ ホ短調BWV.855(ミラー編)、
 フーガ ニ長調BWV.850(キートリー編)、
 フーガ ロ短調BWV.869(キートリー編)、
 フーガ嬰ト短調BWV.863(ジャクソン編)、
 フーガ変ロ短調BWV.891(シュート編)、
 フーガ変イ長調BWV.862(シュート編)、
 大フーガ ト短調BWV.542(ライト編)、
 フーガ ニ短調BWV.903(ミラー編)
ショスタコーヴィチ:フーガ ハ長調Op.87-1(ミラー編)、
 フーガ ト長調Op.87-3(サットン編)、
 フーガ ホ短調Op.87-4(キートリー編)、
 フーガ ニ長調Op.87-5(ミラー編)、
 フーガ ロ短調Op.87-6(ミラー編)、
 フーガ嬰ト短調Op.87-12(ジャクソン編)、
 フーガ変ニ長調Op.87-15(トムソン編)、
 フーガ変イ長調Op.87-17(トムソン編)、
 フーガ ト短調Op.87-22(サットン編)、
 フーガ ニ短調Op.87-24(トムソン編)
オニックス・ブラス
〔ナイアル・キートリー(Tp)、ブライアン・トムソン(Tp)、エイモス・ミラー(Tb)、アンドルー・サットン(Hrn)、デイヴィッド・ゴードン・シュート(Tub)〕
フィリップ・ジョーンズが讃えた金管五重奏団がデビュー!オニックス・ブラスのシャンドス第1弾となる「フーガ」は、メンバー全員でアレンジを施したバッハとショスタコーヴィチの「フーガ」を交互に演奏することにより、200年という歴史に隔てられた2人の作曲家の「フーガ」の密接な関係を明らかにしていくという大きなテーマを持っています。1993年に結成されたオニックス・アンサンブルは、ロイヤル・フィル、イングリッシュ・ナショナル・歌劇、イギリス室内管、ロイヤル・バレエ・シンフォニアなど第1線の舞台で活躍する一流の奏者たちで構成されるイギリスの金管五重奏団。
CHAN-10463
ノーウィッチ大聖堂のオルガンによるチェコのオルガン音楽
ノヴァーク:聖ヴァーツラフ三部作
ヤナーチェク
:「グラゴル・ミサ」〜後奏曲
イルジー・ロペック
(1922−2005):「ヴィクティマエ・パスカリ・ラウデス」による変奏曲
マルティヌー:ヴィジリア(クリスマスイヴ)
ドヴォルザーク:フーガ ト短調
スメタナ:オルガンの為の6つの前奏曲
イアン・クイン(Org)
イアン・クインは、アメリカのニュー・メキシコ州最大の都市アルバカーキのセント・ジョン大聖堂でオルガニスト兼音楽監督を務めるウェールズ出身のオルガン奏者、合唱指揮者、作曲家。これまでにも「ロシアのオルガン音楽」(CHAN-10043)などユニークな内容のレコーディングをリリースしており、今回の「チェコのオルガン音楽」もドヴォルザークやスメタナ、ヤナーチェクの作品が並ぶ多彩で民族色豊かなプログラミングに仕上がっています。
CHAN-10464
ダンディ:管弦楽作品集Vol.1
魔の森Op.8(ウーラントのバラードによる伝説交響曲)
山の夏の日Op.61/想い出Op.62
ラモン・ガンバ(指)アイスランドSO
ダンディの管弦楽作品集スタート!マルコム・ウィリアムソンの管弦楽作品集(CHAN-10359&10406)で抜群のパフォーマンスを披露してくれた音楽監督ラモン・ガンバ率いる北欧のハイレベル・オーケストラ、アイスランド交響楽団の新プロジェクトはダンディの管弦楽作品集!フランスのティンパニ(Timpani)レーベルからリリースされた作品集によってロパルツに続くブームを呼んでいるものの、まだまだ復権途上のダンディ。シャンドスとガンバ&アイスランド響がダンディの作品の録音に乗り出したのは、さらに再評価の気運を高めダンディの音楽を世界に広げるためとのこと。
CHAN-10465
ヴォーン=ウィリアムズ:ウェンロック・エッジで
ピアノ五重奏曲ハ短調/ロマンス
パストラール
マーク・パドモア(T)、
シューベルト・アンサンブル
世界屈伸と名高いイギリスのピリオド・オーケストラ、エイジ・オブ・エンライトメント管弦楽団のリーダーとしての来日が記憶に新しい名テノール、マーク・パドモア。シャンドス・デビュー25周年を迎えたイギリスの老舗室内楽団、シューベルト・アンサンブルとパドモアによるヴォーン=ウィリアムズ(以下RVW)は、イギリス音楽の発信地として重要な役割を担ってきたシャンドスが世界に向けて贈るRVWの没後50年記念リリースとして位置づけられています。マーク・マドモアの歌う連作歌曲集「ウェンロック・エッジで」はもちろんのこと、RVWの未亡人の演奏のために2002年に出版された「ピアノ五重奏曲ハ短調」、1923年に出版されたリリカルな小品「ロマンスとパストラール」など、節目の年に相応しい充実の内容を誇っています。

CHAN-10466
須川展也〜サクソフォン協奏曲集
吉松隆:ソプラノ・サクソフォン協奏曲「アルビレオ・モード」Op.93(世界初録音)
本多俊之(1957−):コンチェルト・デュ・ヴァン〜風のコンチェルト〜(世界初録音)
イベール
:11の楽器の為の室内小協奏曲/ラーション:サクソフォン協奏曲
須川展也(Sax)、
佐渡裕(指)BBCフィル

録音:2007年10月23日−24日マンチェスター新放送センター・スタジオ7
世界規格の実力を持つ日本で最も優れた管楽器奏者の1人であり、名実ともに世界最高のサクソフォニストとしてその一挙手一投足に注目が集まる須川展也のコンチェルト・アルバムがシャンドスから衝撃の登場!「ソプラノ・サクソフォンの為の作品」という須川展也の提案により迷いを捨てて作曲の筆を取った吉松隆の作品は。ジョン・コルトレーンとヤン・ガルバレクという対極に位置する2人のジャズ・プレーヤーの存在、二重性や二連性から構想が発展して誕生したのが世界でも数少ないソプラノ・サクソフォンの為の協奏曲、「アルビレオ・モード」。またジャズ・サクソフォン奏者、作曲家として活躍する盟友、本多俊之が2005年に書き下ろしたジャズのテーマをモチーフとする「コンチェルト・デュ・ヴァン〜風のコンチェルト〜」も今回の録音が世界初録音となります。須川展也自身が吉松隆と本多俊之に委嘱した世界初録音となる2つのコンチェルトと、サクソフォンの重要なコンサート・レパートリーである2つのコンチェルトを組み合わせるなど、「モード(旋法)」をキーワードとしたこの「サクソフォン協奏曲集」が持つ魅力と可能性の大きさは計り知れません。
CHAN-10467
ドビュッシー:ピアノ作品全集Vol.3
組曲「子供の領分」
ベルガマスク組曲/ボヘミア風舞曲
夜想曲/レントよりおそく/マズルカ
夢/2つのアラベスク/コンクールの小品
小さな黒ん坊/ハイドンを讃えて
英雄の子守歌/アルバムの1ページ
エレジー
ジャン=エフラム・バウゼ(P)
2005年の「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」でその名が一気に定着したフランスのピアニスト、ジャン=エフラム・バウゼ。シャンドスとの二人三脚で録音がスタートし、ハイペースでリリースが進められているドビュッシーのピアノ作品全集の今回が第3弾。第1集(CHAN-10421)はフランスのル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージックのレコード・オブ・ザ・イヤーに輝き、第2集もイギリスのグラモフォンでエディターズ・チョイスに選出されるなど、バウゼのドビュッシーは世界各国で抜群の評価を受けています。
CHAN-10472
ジョナサン・ドーヴ(1958−):室内オペラ「セイレーンの歌」(世界初録音) ブラッド・クーパー(T)、
マタイス・ファン・デ・ウォールト(Br)、
アマリリス・ディールティエンス(S)、
ヘンク・ギュイタルト(指)、
セイレーン・アンサンブル
歌劇「フライト」(CHAN-10197)など斬新な作品の発表を続けるイギリス人作曲家ジョナサン・ドーヴの最も有名な室内オペラがこの「セイレーンの歌」。「セイレーンの歌」はドーヴがコンポーザー・イン・レジデンスを務めているアムステルダム運河フェスティバルで2007年8月に初演が行われており、今回のリリースはその世界初演時のライヴ録音です。
CHAN-10473(2CD)
ブリテン:歌劇「オーエン・ウィングレイヴ」 ピーター・コールマン=ライ(Br)、
ロビン・レガット(T)、
エリザベス・コーネル(S)、
ジャニス・ワトソン(S)、サラ・フォックス(S)、
アラン・オピー(Br)、
パメラ・ヘレン・スティーヴン(Ms)、
ジェイムス・ギルクリスト(T)、
リチャード・ヒコックス(指)
シティ・オヴ・ロンドン・シンフォニア、
ティフィン少年cho
もはや達人と呼ぶに相応しい他の追随を許さぬイギリス音楽のスペシャリスト、リチャード・ヒコックスが上演の機会に恵まれてこなかったブリテンの歌劇「オーエン・ウィングレイヴ」をレコーディング。ヒコックスがロンドンのカドガン・ホールで上演を行い大成功を収め、続いて録音に着手したブリテンの「オーエン・ウィングレイヴ」は僅かに数えるほどの録音しか存在しておらず、このヒコックス盤が貴重な新録音となることは間違いないでしょう。1966年にBBCからの依頼を受けたブリテンが作曲した「オーエン・ウィングレイヴ」は、19世紀イギリスの作家ヘンリー・ジェイムズの怪奇小説が題材となっており、歌劇場での演奏というよりもテレビ放送を通じての上演を目的として書かれたという経緯も興味深いところ。
CHAN-10475
ラフマニノフ:交響曲第1番、
交響詩「死の鳥」、
ユース・シンフォニー(パヴェル・ラム校訂)
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル

録音:2008年1月30日&31日、マンチェスター新放送センター・スタジオ7
泉のように湧き出る美しい旋律、洗練されたハーモニー、統一感を見せる楽曲構造、そして「鐘の音」を連想させる表現・・・ラフマニノフの全てを凝縮したかのような「交響曲第1番」と、ノセダ&BBCフィルのスタイルが見事なまでにシンクロします。にノセダ&BBCフィルは2008年8月の「プロムス2008」でラフマニノフの交響曲第1番の演奏予定。
CHAN-10476
モルドコヴィチ・プレイズ・バツェヴィチ&エネスコ
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
グラジナ・バツェヴィチ(1909−1969):ヴァイオリン・ソナタ第3番、
 ソナタ・ダ・カメラ、パルティータ
リディア・モルドコヴィチ(Vn)、
イアン・ファウンテン(P)
20世紀有数の女流ヴァイオリン奏者であり、作曲家としても当時のポーランドを代表する存在だったバツェヴィチ。ここでは大きな自動車事故に遭い長い入院生活を克服した後に書かれた「パルティータ」など、再評価が進むバツェヴィチの知られざる作品に触れることが出来ます。またブラームス、フランクやフォーレからの影響が見られるエネスコのソナタ第2番は、ルーマニアの民族音楽を採り入れる前のエネスコの作風を知れる作品。
CHAN-10477
ファゴット協奏曲集
フンメル:グランド・コンチェルト ヘ長調
ウェーバー:アンダンテとハンガリー風ロンド
ヤコービ:前奏曲とポロネーズ
エルガー
:ロマンス
ベルワルド
:コンツェルトシュトゥック
ガーシュウィン:サマータイム
カレン・ジョーヒガン(Fg)、
ベンジャミン・ウォルフィッシュ(指)
歌劇・ノースO
ロンドンの王立音楽院に在学中のカレン・ジョーヒガンは現在19歳。BBCのクラシカル・スター(http://www.bbc.co.uk/classicalstar/)でファイナリストに選出された際にはチェリストのマシュー・バーリーからは大絶賛を受け、シャンドスのディレクターでありオーナーのラルフ・カズンズを動かし録音契約を結ぶに至ったというファゴット界に登場した驚異のシンデレラ・ガールなのです。BBCスコティッシュ響のソリストに招かれるなど急速に注目を集めるファゴット界の超新星のデビュー・アルバムには、フンメルやウェーバーなど実力が試される定番中の定番を収録。
CHAN-10478
エドワード・グレッグソン(1945−):協奏曲集
トランペット協奏曲/ピアノ協奏曲「献呈」
サクソフォン協奏曲(全曲世界初録音
須川展也(Sax)、
オーレ・エドヴァルド・アントンセン(Tp)、
ネルソン・ゲルナー(P)、
クラーク・ランデル(指)BBCフィル
日本では「剣と王冠」、「フェスティーヴォ」、「王は受け継がれ行く」などの吹奏楽作品や「チューバ協奏曲」の作曲家として抜群の知名度と人気を誇るイギリスの作曲家エドワード・グレッグソン。1996年からはマンチェスターの名門音楽大学、ロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックの学長を務めるなど(今シーズンで退任)、作曲と教育の両面において英国楽壇にもたらした貢献度は計り知れないものがあります。吉松隆や本多俊之の作品を収録した「サクソフォン協奏曲集」を発表したばかりの日本が世界に誇るサクソフォン奏者、須川展也がソリストとしてシャンドスに再び登場!「トランペット協奏曲」では世界最高峰の誉れ高いノルウェー生まれのトランペッター、オーレ・エドヴァルド・アントンセンが、「ピアノ協奏曲」には1990年ジュネーヴ国際コンクールの覇者であるアルゼンチンの奇才ネルソン・ゲルナーが起用されるなど、木管、金管、ピアノの世界的実力者が集った豪華絢爛のキャストが実現しています。「トランペット協奏曲」は、PJBEなどで活躍した英国トランペット界の大御所ジェームス・ワトソンのために1983年に書かれた作品。重要な役割を担うティンパニ、緩序楽章で現れるDSCHのモチーフ、パワフルなクライマックスなど聴き応え十分の大作です。またイギリスのコンポーザー・ピアニスト、ジョン・マッケイブの委嘱により20世紀の作曲家たちへのオマージュとして作曲された「ピアノ協奏曲」は、ピアノ独奏と管楽器という編成で書かれており、ストラヴィンスキーの「ピアノと管楽器の為の協奏曲」(1924)を彷彿させます。
CHAN-10479
ヨーゼフ・マルクス(1882−1964):ピアノ作品集
ピアノの為の「6つの小品」/秋の伝説
謝肉祭/カンツォーネ/天使の草原
トンヤ・レモー(P)
後期ロマン主義と印象主義の特徴を併せ持ったオーストリアの作曲家ヨーゼフ・マルクス。作曲家、評論家、教育者としてオーストリア音楽の発展に寄与するだけでなく、トルコのアンカラ音楽院の創設にも大きな役割を果たしたことが知られています。マルクスのピアノ作品は録音が少なく「6つの小品」以外の4作品は未出版となっているだけに、今回のリリースはマルクスのピアノ作品を知るという意味でも貴重なものとなるでしょう。このマルクスのピアノ作品集でシャンドス・デビューとなるオーストラリアの女流ピアニスト、トンヤ・レモーは、デンマーク、スウェーデンのコンクールで優秀な成績を収めるなど、将来が嘱望されている期待のアーティスト。シャンドスでは珍しいアーティスト写真が全面に打ち出されたジャケット・デザインからもその大きな期待が窺えます。
CHAN-10480
メシアン:室内楽作品集
主題と変奏/忘れられた捧げ物
世の終わりの為の四重奏曲
ロバート・プレーン(Cl)、
グールド・ピアノ・トリオ
イギリスのインディペンデント紙から「熟達した音楽家たち」と称賛された気鋭のアンサンブル、グールド・ピアノ・トリオ。グールド・ピアノ・トリオは既にオランダ・チャールズ・ヘンネン国際コンクールやメルボルン国際室内楽コンクールなどで優勝を果たしており、その勢いは本物。共演を重ねるホルンのデイヴィッド・パイアットといった一流アーティストたちからも厚い信頼を寄せられています。クラリネットのロバート・プレーンを迎えての「世の終わりの為の四重奏曲」や、作曲者自身の編曲による「忘れられた捧げ物」のピアノ版などユニークなプログラムを聴かせてくれます。
CHAN-10487
デイヴィッド・マシューズ(1943−):管弦楽作品集
夜明けの音楽/青の協奏曲/ビジョンと旅
ガイ・ジョンストン(Vc)、
ラモン・ガンバ(指)BBCフィルハーモニック
偉大なる先人リチャード・ヒコックスの跡を継ぐイギリス音楽の新たな達人ラモン・ガンバの最新録音は、1943年ロンドン生まれの中堅作曲家、デイヴィッド・マシューズの管弦楽作品集という野心作。ロンドンの王立音楽院で作曲科の主任講師だった名教師アンソニー・ミルナーから作曲を学び、イギリスのオードブラではベンジャミン・ブリテンのアシスタントとして経験を積むなど、着実にキャリアをアップさせてきたマシューズへの評価はこの数年で急上昇。ブルックナーの「交響曲第9番」第1楽章と、ブリストル海峡に浮かぶランディ島での休日、青い風景からヒントを得て作曲された「青の協奏曲」など、イギリスの伝統的な作曲技法を受け継いだマシューズの音楽が、ガンバ&BBCフィルのコンビによって世界に向けて発信されます。
CHAN-10488
ミクロス・ローザ(1907−1995):管弦楽作品集Vol.1
3つのハンガリーの風景Op.14
ハンガリーのセレナーデOp.25
シンフォニー・コンサートの為の序曲Op.26a
トリパルティータOp.33
ラモン・ガンバ(指)BBCフィル
20世紀を代表するハリウッドの巨匠、ミクロス・ローザの管弦楽作品集がスタート!ベン・ハー、エル・シド、白い恐怖などの傑作を生み出しアカデミー賞に3度輝くなど、ハリウッド全盛期のアメリカで映画音楽の巨匠としての名声を確立したローザ。これまでは映画音楽の作曲家としての姿が偉大すぎるが故にその影に隠れてしまっていたローザのクラシック作品は、没後10年を境として急速に注目が集まり始めています。
CHAN-10489
ヴァリエーション・オン・アメリカ
コープランド:前奏曲〜荘厳な式典の為の
アイヴズ
:アメリカ変奏曲、
 アデステ・フィデルス、
 フーガ変ホ長調/ハ短調
カウエル:讃歌とフーガ風の調べ第14番
スティル
:夢
バーバー
:前奏曲とフーガ ロ短調、
 「すばらしい愛」による変奏曲Op.34
ポールズ:トリプティク
イアン・クイン(Org)
「楽器の皇帝〜ロシアのオルガン音楽」(CHAN-10043)、「チェコのオルガン音楽」(CHAN-10463)など、なかなかお目にかかれないオルガン作品集を発表してきたイアン・クインの最新作。コヴェントリー大聖堂のグランド・オルガンが放つ"アメリカのオルガン・レパートリー"も前2作以上にユニーク。ウェールズ出身のオルガン奏者、合唱指揮者、作曲家イアン・クインは、アメリカのニュー・メキシコ州最大の都市アルバカーキのセント・ジョン大聖堂でオルガニスト兼音楽監督として活躍中。
CHAN-10490
リスト:交響詩集Vol.4
交響詩「ハンガリー」S.103(第9番)/交響詩「ハムレット」S.104(第10番)/交響詩「フン族の戦い」S.105(第11番)/交響詩「理想」S.106(第12番)
ジャナンドレア・ノセダ(指)
BBCフィルハーモニック
CHAN-10491
タネーエフ:ヴァイオリンと管弦楽の為の「協奏的組曲」、
リムスキー=コルサコフ:ロシアの主題による協奏的幻想曲Op.33
リディア・モルドコヴィチ(Vn)、
ネーメ・ヤルヴィ(指)
ロイヤル・スコティッシュ・ナショナルSO
"ニーベルングの指輪〜オーケストラル・アドヴェンチャー"(ヤルヴィ)、"バツェヴィチ&エネスコのソナタ集"(モルドコヴィチ)で久々にシャンドスへの復活を果たした百戦錬磨のベテラン・コンビによる期待の最新作は、タネーエフ&リムスキー=コルサコフのロシアン・プログラム!
CHAN-10492
シューマン:歌曲集
ぼくの素敵な星よOp.101-4
メアリー・ステュアート女王の詩Op.135
レクイエムOp.90-7
リーダークライスOp.39
「女の愛と生涯」Op.42
サラ・コノリー(Ms)、ユージン・アスティ(P)
シグナム・クラシックスからリリースされたリサイタルのライヴ録音(SIGCD 072)がタイムズ誌、ガーディアン誌、BBCミュージック・マガジン誌などで絶賛され大きな反響を呼んだイギリスのメゾ・ソプラノ歌手サラ・コノリー。以前はザ・シックスティーンのメンバーとしても活動するなど第一線での活躍を続けるサラ・コノリーがシャンドスから発表するソロ・アルバムはシューマンの歌曲集。
CHAN-10493
ダンス
ショスタコーヴィチ:3つの幻想的舞曲ヒナステラ:粋な娘の踊り
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
ドヴォルザーク
:ドゥムカOp.12
チャイコフスキー:あまり踊りらしくないポルカOp.51-2
シベリウス
:悲しいワルツOp.44-1
グァルニェリ:黒人の踊り
アルベニス
:タンゴ/フィトキン:オールド・スタイル(世界初録音)
ピアソラ:天使のミロンガ
ヴィラ=ロボス
:苦悩のワルツ
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番
サティ:ジュ・トゥ・ヴ
ストラヴィンスキー
:タンゴ
ショパン:マズルカOp.17-4
キャスリン・ストット(P)
キャスリン・ストットのアニヴァーサリー・アルバム。世界各地でのコンサートやレコーディングをはじめ多岐に渡る活動を繰り広げてきたイギリスの名女流ピアニスト、キャスリン・ストットの50歳&デビュー30周年を記念したアニヴァーサリー・アルバム"ダンス"がシャンドスから登場!この"ダンス"には、文字通りそれぞれが様々な特徴やスタイルを持った世界中の"ダンス(舞曲)"を収録曲としてセレクト。ポーランドやフィンランド、フランス、スペイン、ロシア、ハンガリー、ルーマニア、そして南米・・・練りに練られたプログラムで構成されるこの"ダンス"は、1枚のディスクで世界各地の舞曲を楽しめる音楽の旅なのです。またストットが信頼を寄せるイギリスの人気作曲家フィトキンからバースデー・プレゼントとして贈られた「オールド・スタイル」(世界初録音)がプログラムに加えられており、新たな刺激を忘れないところもストットの魅力。
CHAN-10495
レイトン:管弦楽作品集Vol.2
交響曲第2番Op.69(シンフォニア・ミスティカ/世界初録音)
テ・デウム・ラウダムス
サラ・フォックス(S)、
リチャード・ヒコックス(指)
BBCナショナル・オーケストラ・オヴ・ウェールズ&cho
ロマンティシズムと12音技法の両立を目指した戦後のイギリスを代表する作曲家の1人であるレイトンの管弦楽作品集の第2集。第2集では、ソプラノ独唱とオーケストラ、混声合唱という編成を持ち、ジョン・ダン、ジョージ・ハーバート、ヘンリー8世のテキストを取り入れ6楽章形式で1974年に作曲された大作「交響曲第2番」。合唱とオルガンのために書かれ、1966年にフル・オーケストラのために編曲された「テ・デウム・ラウダムス」といった60年代〜70年代の2作品をカップリング。
CHAN-10496
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ〜L・モーツァルト:交響曲集
交響曲ハ長調(C1)
交響曲ニ長調(D17)
交響曲ハ長調(D1)
交響曲ト長調(G14)
交響曲(パルティータ)ハ長調(C4)
交響曲ニ長調(D25)(全曲世界初録音)
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ
サリエリやミヒャエル・ハイドン、クレメンティなどモーツァルトと縁の深い音楽家たちが続々と名を連ねてきたこのシリーズに22作目として加わるのは、遂に登場となる実父レオポルト・モーツァルト!1771年に作曲された「交響曲ニ長調(D25)」を最後として、息子ヴォルフガングの音楽教育のために筆を置いてしまったレオポルト。そのためレオポルトの音楽は「ナンネルの音楽帳」や「トロンボーン協奏曲」など、現在でも演奏されている作品や著書「ヴァイオリン奏法」以外はあまり知られていません。それだけに"6つの交響曲"にスポットを当てたこの録音は、"神童の父"としてではなく"1人の作曲家"としての姿を浮かび上がらせるという重要な役割も持っているのです。シリーズ全ての演奏を担当してきたバーメルト&LMPのコンビの演奏にも要注目。
CHAN-10497
ドビュッシー:ピアノ作品全集Vol.4
映像第1集/映像第2集
練習曲集第1巻/練習曲集第2巻
ジャン=エフラム・バウゼ(P)
美しいタッチとストレートなアプローチによる演奏が話題を呼ぶなど、新たな名演の誕生を予感させているフランスのピアニスト、ジャン=エフラム・バウゼのドビュッシーも今回が早くも第4集。第1集(CHAN-10421)はフランスのル・モンド・ドゥ・ラ・ミュージックのレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞し、第2集(CHAN-10443)も2008年グラモフォン賞の器楽部門にノミネートされるなど、シリーズ全体への世界からの非常に高い評価を得ています。
CHAN-10499
エイドリアン・ジョンストン(1961−):映画「ブライヅヘッドふたたび」〜オリジナル・スコアによるサウンドトラック テリー・デイヴィス(指)BBCフィル
数々の名盤を生み出してきた人気シリーズ「シャンドス映画音楽集」の最新作となる「ブライヅヘッドふたたび」は、以外にもシリーズ初となるオリジナル・スコアによるサウンドトラック。アメリカでは7月25日に封が切られ、イギリスを含むヨーロッパでは9月から順次公開となる映画「ブライヅヘッドふたたび」は、イーヴリン・ウォーの古典小説を題材とした物語で、アカデミー賞女優エマ・トンプソンの出演が話題を呼んでいます。この「ブライヅヘッドふたたび」の音楽を担当し名作揃いの「シャンドス映画音楽集」に抜擢された作曲家エイドリアン・ジョンストンは、英国アカデミー賞(BAFTA)やエミー賞の受賞歴を持つイギリス期待の映画音楽作家。映画音楽ファン&サントラ・ファン要注目。

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CHAN-10504
モーツァルトと同世代の作曲家シリーズ〜フォーグラー:管弦楽作品集
交響曲ニ短調
バレエ組曲第1番/交響曲ト長調
歌劇「アタリア」への序曲
「ハムレット」序曲/バレエ組曲第2番
ジングシュピール「エルヴィンとエルミーレ」への序曲
マティアス・バーメルト(指)
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズ

録音:2008年1月
ロンドン・モーツァルト・プレーヤーズが結成60周年を迎える2009年、新たにシリーズに加わるモーツァルトと同世代の作曲家は、ドイツの音楽家ゲオルク・ヨーゼフ・フォーグラー(1749−1814)。宮廷ヴァイオリン奏者、楽器製作者として音楽活動を続けていた父の影響もあり、フォーグラーは若くして1775年にマンハイム宮廷副楽長に就任。その後1786年〜93年にはストックホルムの宮廷楽長、1807年から14年まではダルムシュタットの宮廷楽長を務めるなど、その才能を評価され重要なポストを歴任しています。また教育者としての優れており、ウェーバーやマイアベーア、クラウスを育てるなど後世に遺した功績も大。シューマンからも称賛された"作曲家"としてのフォーグラーの音楽を知れる貴重な録音です。
CHAN-10505
マルクス:管弦楽伴奏付き歌曲&合唱作品集
舟歌/つつましい羊飼い
愛がお前の心に宿ったなら/5月の花
マリアの歌/ピエモンテ州の民謡
幸せな夜/夏の歌/セレナーデ
昨日彼は私にバラの花を贈った
森の幸せ/ジプシー/牧神の秋の合唱
新年の賛歌/山の賛歌/朝の歌
クリスティーネ・ブリューワー(S)、
イルジー・ビエロフラーヴェク(指)
BBC響&cho、トリニティ少年cho、
アポロ・ヴォイセズ
20世紀オーストリアを生きた後期ロマン派の作曲家ヨーゼフ・マルクスの作品集でイルジー・ビエロフラーヴェクがシャンドスに久々の登壇!家族から法律家としての道を歩むことを強く望まれながらも、音楽の道を突き進んだマルクス。マルクスは本格的な作曲活動を開始したのは26歳からだったが、1908年から1912年という僅か4年間で約120曲の歌曲を作曲するなど、底知れぬ音楽的才能の持ち主だったことを窺わせるエピソードを持ちます。ハイペリオンのR・シュトラウス歌曲集での歌声が話題となったソプラノ歌手ブリューワーをソリストに迎えての首席指揮者ビエロフラーヴェク&BBC響のマルクスの声楽作品集。2つのcho、トリニティ少年cho、アポロ・ヴォイセズも加わり、この作品集がマルクスの声楽作品の大家という名声と正統な評価、そして"マルクス・スタイル"の存在を改めて世に示すという重要な役割を果たすことになります。
CHAN-10506
ボーウェン:ピアノ作品集Vol.3
短いソナタOp.35-1
バラード第2番イ短調Op.87
トッカータOp.155/3つの小品Op.44
3つのシリアスな舞曲Op.51
3つの無言歌Op.94
3つの小品Op.81〜第2番/第3番
ヨープ・セリス(P)
ピアノ協奏曲集(Hyperion/CDA 67659)のリリースなどによって急速に再評価が進む"イギリスのラフマニノフ"ことヨーク・ボーウェン。ヨーク・ボーウェンのピアノ作品の再発掘にいち早く取り組み、再評価の先駆けとなったオランダの名手ヨープ・セリスの演奏による作品集の第3集には、初期作品から晩年の作品「トッカータ」などを幅広く収録。1977年第29回ブゾーニ国際ピアノ・コンクールでは3位(1位なし)を獲得するなど、実績十分の女流ピアニスト。
CHAN-10508
マコンキー:歌劇「ソファー」
歌劇「出発」
ドミニク・ウィーラー(ディレクター)
インディペンデント・オペラ
イギリス東部のハートフォードシャー州で生まれ、ロンドンの王立音楽院でヴォーン=ウィリアムズから作曲を学んだ女流作曲家エリザベス・マコンキー(1907−1994)のオペラ集。1957年と1961年にサドラーズ・ウェルズで初演されたマコンキーの1幕のオペラ「ソファー」と「出発」。両作品とも2007年にサドラーズ・ウェルズのインディペンデント・オペラによって久々の再演が行われ、ロンドン・オペラ界に予想以上の大反響を呼んだ話題作なのです。また「出発」は世界初録音、「ソファー」も数少ない貴重な音源となるだけに、レア・オペラのファンは要注目!

CHAN-10509
シューマン:ピアノ協奏曲
グリーグ:ピアノ協奏曲
サン=サーンス
:ピアノ協奏曲第2番
ハワード・シェリー(P&指)、 オペラ・ノースO

録音:2008年7月4-5日 ヴィクトリア・ホール
なんと1CDに3曲収録。しかも全曲弾き振り!!当然ながら通常よりもやや速めのテンポを採用していますが、そのスピード感が確実に演奏にヴァイタリティをもたらしており、高潔で淀みのないシェリーの打鍵と相まって素晴らしい効果を挙げています。
まずサン・サーンス。作品の華麗さを十二分に表出し、テクニックも磐石。弾き振りにもかかわらず、オケの細やかなの表情付けにも配慮が行き届き、迫力も申し分なし。特に終楽章後半においてオケ共々華麗さに推進力を加味していく様は圧巻。
グリーグ
は冒頭の切り込み方が決然とした意志が漲り、第1主題は可憐な語り口で魅了。決して粘り気を帯びないリリカルな語り口は第2楽章において一層功を奏しています。
しかし最も印象的なのはシューマン。3曲の中で感覚的にも最もテンポの速さが際立っていますが、ベートーヴェンの第4番などと同様に、畳み掛ける気迫よりもデリカシーが重視されるこの作品において、ここまで裸一貫で作品に対峙し、ほとんど類例を見ない緊迫したドラマを感じさせる演奏に徹している点がまず天晴れ!もちろんスポーツ的な痛快さに甘んじることもありません。第1楽章冒頭切り込み直後の木管の導入が、求心力の高い即興的なフレージングでまずドッキリ。それに続くピアノの第1主題は心の奥底の焦燥をリアルにあぶり出します。カデンツァも大仰な構えは用いずサラッと流しているようでいて交わしているようでいて心に迫るものがあります。第2楽章も表面的には個性的な表情付けはありませんが、切なさと憧れを内包したタッチそのものが魅力的で、オケとの掛け合いの妙が一層心にしみる音楽に仕立て上げています。例えば3:17からのオケの演奏からピアノへ引き継ぐ際の呼吸の何とシルキーな感触!弾き振りながらオケのニュアンスにも相当こだわり抜いていることを窺わせる瞬間です。終楽章はピアノの背後で脈打つ弦のリズム打ちを抑え気味にする演奏が多い中、ここでは明瞭にそのリズムの弾力性を生かし、演奏に瑞々しさを与えている点が忘れられません。シェリーのピアノはここでも高潔。かつてのルービンシュタインの名演のような男の美学を感じずにはいられません。締めくくりのティンパニの強固な一撃効果にもご注目を。リーズを本拠地とするオペラ・ノース管弦楽団の技量の高さも特筆ものです。   【湧々堂】
CHAN-10510
ダンクラ:小さなメロディ教本Op.123
サン・サーンス
:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調Op.75
マスネ
:タイスの瞑想曲
グイド・リモンダ(Vn)、
クリスティーナ・カンジアーニ(P)
ダンクラはパリ・オペラ座管でコンサート・マスターを務め、パリ音楽院の教授にも就任するなど、当時のフランス有数のヴァイオリン奏者として名を馳せた人物。グイド・リモンダは、1943年ジュネーヴ国際音楽コンクールを制覇したコッラード・ロマーノから"生まれながらのヴァイオリン奏者"と絶賛されたイタリアのヴァイオリニスト。リモンダが1721年製のストラディヴァリ"ジャン・マリー・ルクレール"を自在に操り、19世紀フランスのヴァイオリン作品に生命を吹き込みます。
CHAN-10511
ヴォルフ=フェラーリ:管弦楽作品集
歌劇「マドンナの宝石」からの組曲
歌劇「四人の田舎者」〜前奏曲と間奏曲
ファゴットと管弦楽の為の「協奏的組曲」ヘ長調Op.16
歌劇「スザンナの秘密」より 序曲と間奏曲
歌劇「恋する医者」〜序曲と間奏曲
歌劇「イル・カンピエッロ」〜間奏曲とリトルネッロ
歌劇「愚かな女」序曲
カレン・ジョーヒガン(Fg)、
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル
1876年ヴェネツィアに生まれたイタリアとドイツのハーフ、エルマンノ・ヴォルフ=フェラーリの作品と言えば、思い浮かぶのはやはり「オペラ」。管弦楽作品では「マドンナの宝石」の間奏曲が知られているぐらいですが、そこに着目したのがノセダ&BBCフィル!BBCフィルハーモニックの首席指揮者、トリノ王立歌劇場(トリノ・テアトロ・レッジョ)の音楽監督を務め、オーケストラ作品とオペラの両方に精通するノセダが、新鮮で斬新なヴォルフ=フェラーリの管弦楽作品を組み立てます。
CHAN-10512
ブラジルの精神
C・アサド:ブルージリアン
ヴィラ=ロボス
:「ブラジル風バッハ第5番」〜アリア、
 弦楽四重奏曲第1番〜ブリンカデイラ
C・アサド:先住民たちの踊り
ジスモンチ:パリャーソ
S・アサド:ウアレケナ
ディアンス
:ブラジル
ベリナーティ
:フリオーサ
ジスモンチ:想い出とファド
アクアレル・ギター四重奏団
"アクアレル・ギター四重奏団"とは、マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジ・オヴ・ミュージックで、シャンドスでお馴染みのクレイグ・オグデンとゴードン・クロスキーから音楽を学んだ4人の気鋭のギタリストたちによるアンサンブル。イギリスで脚光を浴びるギター四重奏のシャンドス第1弾は、ヴィラ=ロボスに始まり、セルジオ・アサド、エグベルト・ジスモンチ、パウロ・ベリアンティ、セルジオ・アサドの娘クラリス・アサド、またフランスの名匠ローラン・ディアンスの「ブラジル」などタイトルの文字通り"ブラジル"が盛りだくさん!ラテンの血が通うブラジルのギター作品を英国発のギター・クヮルテットが熱演します。
CHAN-10513
ハートキ:ピアノと室内楽の為の作品集
「ポスト=モダン・オマージュ」からのセレクション
ラベンダー色の目の馬/太陽の王
ピアノ・ソナタ
ロサンゼルス・ピアノ四重奏団、
エレン・ジェウェット(Vn)、
リチャード・ファリア(Cl)、ハク・ビィエルケン(P)
現代アメリカのリーディング・コンポーザーとして不動の地位を確立し、斬新な作品を発表し続ける作曲家スティーヴン・ハートキ(1952−)の室内楽作品の代表作を網羅したアルバムがなんとシャンドスからリリース。高村光太郎の詩を題材とした合唱作品「雨にうたるるカテドラル」などが知られるニュージャージー州生まれマンハッタン育ちのハートキ。中世のポリフォニーなど様々な"言葉"からインスピレーションを得ることにより生まれるハートキの音楽は、ジャンルや時代という括りだけでは表現できない独特の魅力を備えています。
CHAN-10514
ダンディ:管弦楽作品集Vol.2
交響曲第2番変ロ長調Op.57
旅の画集Op.36/カラデック組曲Op.34
ラモン・ガンバ(指)アイスランドSO

録音:2008年9月
カップリングの「旅の画集」は、1888年にワーグナーの「パルジファル」と「ニュルンベルクのマイスタージンガー」を聴くために訪れたバイロイトへの旅行から生まれた1つの成果。本来はピアノ作品として作曲された「旅の画集」の中から6曲が管弦楽版にアレンジされており、ダンディの巧みなオーケストレーションが発揮されているという点にも注目。またアンドレ・アレクサンドルの台本による劇付随音楽として1890年に作曲された「カラデック」もブルターニュ地方の民謡が反映された秀作です。
CHAN-10515
シュールホフ&シェーンベルク〜室内楽作品集
シュールホフ:フルート・ソナタ、
 フルート,ヴィオラとコントラ・バスの為の「コンチェルティーノ」*
シェーンベルク(グライスレ編):フルート・ソナタ
フェンウィック・スミス(Fl)、
ランダール・ホッジキンソン(P)、
マルク・ルートヴィヒ(Va)*、
エドウィン・バーカー(Cb)*、
サリー・ピンカス(P)*

録音:1982年&1992年の録音(2007年リマスター)
1978年の入団から2006年に引退するまでの28年間、ボストンSOのフルート奏者として数々の名演の誕生に携わってきたフェンウィック・スミスのソロ・アルバムは、1982年と1992年に収録されたシェーンベルクとシュールホフという濃厚な組み合わせ。特にシェーンベルクの弟子であるフェリックス・グライスレ(1899−1982)が師の「木管五重奏曲」からアレンジを行った師弟共作の「フルート・ソナタ」が面白い。退廃音楽の達人マルク・ルートヴィヒ、ボストン響の首席コントラバス奏者エドウィン・バーカーの共演も強力。
CHAN-10518
スメタナ:管弦楽作品集Vol.2
歌劇「売られた花嫁」〜序曲/ポルカ/フリアント/道化師の踊り
歌劇「秘密」序曲/歌劇「リブシェ」序曲
歌劇「悪魔の壁」〜序曲、悪魔の踊り
歌劇「ボヘミアのブランデンブルク人」〜序曲、第1幕のバレエ音楽/
歌劇「口づけ」序曲/歌劇「ダリボル」間奏曲
歌劇「2人のやもめ」〜序曲/第2幕前奏曲、第2幕のポルカ
ジャナンドレア・ノセダ(指)BBCフィル
意外にも(!?)代表作「売られた花嫁」の序曲で幕を開けたと思いきや、「秘密」、「リブシェ」「悪魔の壁」、そしてスメタナ最初のオペラ「ボヘミアのブランデンブルク人」などからの管弦楽作品が次々と取り上げられるなど、ノセダ&BBCフィルの凄まじい広さのレパートリーに改めて驚かされまする。
CHAN-10519