湧々堂HOME 新譜速報:交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Aulicus Classics
(イタリア



RCAイタリアやアリストン・レコーズで活躍したロマーノ・ディ・バーリによって設立されたイタリア、ローマを本拠地とするクラシック・レーベル「Aulicus Classics(アウリクス・クラシックス)」。アンドレア・オリヴァやファブリツィオ・ファラスカ、ジョヴァンニ・プンツィ、ブルーノ・カニーノなどイタリアの名手たちによる優れた演奏の数々にどうぞご注目下さい。



※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です。

※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
ALC-0010
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第12番ヘ長調 K.332
ピアノ・ソナタ第13番変ロ長調 K.333
セバスティアーノ・ブルスコ(P)

録音:2019年12月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
天才モーツァルトの2曲のピアノ・ソナタを弾くのは、イタリアのピアニスト、セバスティアーノ・ブルスコ。
ミケランジェリの弟子であるエンニオ・パストリーノに師事したミケランジェリの系譜に連なるピアニストであり、アルド・チッコリーニからも教えを受けるなど錚々たる巨匠たちから音楽を学び、共演を果たしてきました。
ブルスコはモーツァルトのピアノ・ソナタを室内楽として捉え、ソナタに感情的な深みと想像力の強さを持たせるという美学的なビジョンを貫いています。
ALC-0011
フランツ・クサーヴァー・ヴォルフガング・モーツァルト:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲集第1番ハ長調 Op.14
ピアノ協奏曲第2番変ホ長調 Op.25
オルガ・ズドレンコ(P)、
コレギウム・ムジクム室内O、
イヴァン・オスタポヴィチ(指)

録音:2017年2月25日、レオポリー・ナショナル・フィラルモニア(ウクライナ)
モーツァルトの末子(第4子)として生まれ、「モーツァルト2世」として生きるという宿命の大きすぎる重圧に抗い続けた悲運の天才フランツ・クサーヴァー・ヴォルフガング・モーツァルト(1791-1844)。
父とは生後4か月で死別しているものの、ハイドン、サリエリ、フンメル、さらにはフォーグラーやアルブレヒツベルガーから音楽を学び、ジュスマイヤーから「クサーヴァー」の名を貰い受けたと伝わるなど、絵に書いたようなエリート街道を約束されていたフランツ・クサーヴァー・モーツァルト。
ハイドンからもその才能を称賛されながらも、母コンスタンツェからの大きすぎる期待、モーツァルト2世というあまりにも大きな重圧が常に壁として立ちふさがり、その豊かな才能を如何なく発揮することの出来る活躍の場を見つけることなく53歳でこの世を去ってしまいます。
ここに収録されている2つのピアノ協奏曲は父親譲りの音楽的才能が随所に見られ、ウィーン古典派の伝統に則って作曲された秀作。
父親が余りにも偉大過ぎたゆえ、その真価を発揮することが出来なかった悲運の天才の確かな足跡をピアニストのオルガ・ズドレンコを筆頭とするウクライナ勢の演奏で。
ALC-0012
ダウランド、ファルコニエリ、ロヴェッタ、フレスコバルディ&モンテヴェルディ
ダウランド:戻っておいで、流れよわが涙、来たれ重苦しい夜
ファルコニエリ:甘美なる旋律
ロヴェッタ:殺めよ美しき暴君
フレスコバルディ:カンツォネッタ第3番「ラ・ベルナルディーナ」
モンテヴェルディ:これまで武装し続けた私、美しさへの称賛、苦しみが甘美なものならば、あの蔑みのまなざし、夜が明け、美しい乙女
インカント・バロッコ〔ロベルタ・ダミアーニ(S)、アンドレア・マニスカルコ(Bs)、フランチェスカ・カンデリーニ(リコーダー)、エンリカ・ペトロセッリ(スピネット)〕

録音:2017年7月24日、スタジオ8(ローマ、イタリア)
モンテヴェルディの他に類を見ない作曲技法によって切り開かれた新様式「第二作法」による作品群を中心に据えた初期バロックの美しき作品集。
インカント・バロッコは17世紀初期の音楽の発掘、紹介を目的として2015年に結成されたイタリアの古楽アンサンブル。鍵盤のエンリカ・ペトロセッリは、デ・ペルティチス1684年製のイタリアン・ポリゴナル(ポータブル)のスピネットのレプリカを弾いています。
ALC-0013
ラ・ダンツァ〜ヴァイオリンとギターの為の舞曲集
ロッシーニ:踊り(ナポリのタランテラ)
ファリャ:7つのスペイン民謡
ベノーネ・ダミアン:サルバ・オルテネアスカ
グリゴラス・ディニク:ホラ・マルティソルルイ、チョカーリア
バルトーク:12のルーマニア民族舞曲
ピアソラ:ボルデル1900、カフェ1930、ナイトクラブ1960、現代のコンサートホール、リベルタンゴ
ボグダン・ズヴォリステアヌ(Vn)、
アレッシオ・ネビオーロ(G)

録音:2018年4月、ピノ・ロディーチェ(ローマ、イタリア)
ルーマニアのブカレスト出身でティボール・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクールの第24回大会(1990年)において第3位入賞経験を持つ東欧の名ヴァイオリニスト、ボグダン・ズヴォリステアヌと、スイスのジュネーヴ音楽院で教鞭を執り、ズヴォリステアヌと10年以上に渡ってコンビを組んできたイタリアのギタリスト、アレッシオ・ネビオーロによる情熱のダンス・プログラム!
異なる伝統文化の音楽や舞曲のリズムが散りばめられたこのプログラムは、「舞曲」の世界を巡る旅への招待状となることでしょう。
ALC-0014
ノヴェチェント〜1900年代
ハウグ:アルバ/モッソ:ピエモンテ州の3つの歌
グァルニエリ:エチュード第2番
ガンギ:エチュード第13番
ジラルディーノ:エチュード第49番「リグーリアの風景」
ベッティネッリ:エチュード第1番〜第3番、第6番
ポンセ:組曲イ短調
ファビオ・ファサーノ(G)

録音:年月日不詳
イタリア各地で開催するなど、近代作品の演奏、解釈に定評があるローマ出身のギタリスト。
1900年代、すなわち20世紀をテーマとしたプログラムはファサーノが最も得意とするところ。様々な文化を背景として異なるスタイルを持つ近代のギター作品を奏でます。
ALC-0016
シューベルト:即興曲 D.899,Op.90
即興曲 D.935,Op.142
セバスティアーノ・ブルスコ(P)

録音:2017年12月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
ミケランジェリの孫弟子にあたるイタリアの実力派、セバスティアーノ・ブルスコが奏でるシューベルトの8曲の即興曲。
多彩な表現力と洗練された解釈を披露してくれているブルスコは、ロマンティシズムにあふれる幻想的な即興曲の世界を創り出してくれています。
ちなみにジャケットに用いられている絵画は、グスタフ・クリムトの1945年の作品「Schubert at the Piano」です。
ALC-0017
ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23/バラード第2番ヘ長調 Op.38/バラード第3番変イ長調 Op.47/バラード第4番ヘ短調 Op.52/夜想曲第1番変ロ短調 Op.9-1/夜想曲第2番変ホ長調 Op.9-2/夜想曲第3番ロ長調 Op.9-3 セバスティアーノ・ブルスコ(P)

録音:2017年12月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
ミケランジェリの弟子であるエンニオ・パストリーノに師事し、ミケランジェリの系譜に連なるイタリアのピアニスト、セバスティアーノ・ブルスコが奏でるショパンの詩情、「4つのバラード」と「夜想曲集 Op.9」。
ブルスコの解釈は、奥深い楽曲研究と、洗練されたオーセンティシティとオリジナリティを特徴としています。ショパン国際ピアノ・コンクールの審査員を務めるなど、ショパンを重要なレパートリーとしていたミケランジェリのピアニズムの継承も興味深いポイントです。
ALC-0018
ショパン:練習曲全集
12の練習曲 Op.10/12の練習曲 op.25
3つの新しい練習曲 KK.IIb-3
オラツィオ・マイオーネ(P/ファツィオリ)

録音:2011年3月、アウディトリウム・サン・ドメニコ(フォリーニョ、イタリア)
未完に終わったプッチーニの「トゥーランドット」の補筆完成者として知られるフランコ・アルファーノ(1875−1954)のピアノ作品集という価値ある演奏を世に送り出したイタリアの名手、オラツィオ・マイオーネが奏でるショパンの「27の練習曲」。
マルグリット・ロンとアルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの弟子だった実母のアンナ・マリア・パンネッラからピアノを学び、2人の巨匠の孫弟子にあたるマイオーネ。
第3回プレトリア国際ピアノ・コンクール第1位など、様々なコンクールでの入賞実績を持つマイオーネが、ヤン・エキエル版の楽譜を用いてダイナミクス、ペダル、フィンガリング、スピード、音楽的方向性など、ショパンが思い描いた「エチュード」の姿の再現を目指しています。
ALC-0019
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第14番ハ短調 K.457
ピアノ・ソナタ ヘ長調 K.533
ピアノ・ソナタ第11番イ長調 K.331「トルコ行進曲付き」
セバスティアーノ・ブルスコ(P/ピッチ=432Hz)
シャイーやヒコックス、イタリアの数々とのオーケストラと共演を重ね、ヴァディム・ブロドスキーのデュオ・パートナーとしても活躍するイタリアのピアニスト、セバスティアーノ・ブルスコのモーツァルトのピアノ・ソナタ集。
このモーツァルト・アルバムで最も注目すべきポイントは使用ピアノの調律。一般的な440Hz〜442Hzではなく、ブルスコが採用したのはモダンピアノでの「432Hz」!
ショパンの時代のピッチが430Hz前後ではあるものの、モダン・ピアノを432Hzに調律して録音に臨む姿勢は学術的、音楽史的観点からも興味深い取り組みであると言えるでしょう。
ALC-0020
アルバニアの芸術〜アルバニアのピアノ作品集
シモン・ジョニ:春の詩
コズマ・ララ:ソナタ第1番
ラマダン・ソコリ:バラード第4番
トニン・ハラピ:ソナチナ
レクサンドル・ガシ:前奏曲第2番、前奏曲第4番
ハイグ・ザカリアン:主題と変奏
レク・クルティ:言葉のないロマンス
ティッシュ・ダイヤ:5つの小品
シュペティム・クシュタ:悲劇は道を誤った
エンドリ・シーナ:おそらく
マルシダ・コーニ(P)

録音:2018年10月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
バルカン半島の南西部に位置するアルバニア共和国の作曲家たちのピアノ作品のみを集めた辺境音楽愛好家にとって見逃せない魅惑的なプログラム!
音楽的にも歴史的にも非常に興味深いアルバニアにおける、ユニークで特別な作品の数々を集めたこの「アルバニアの芸術」には、レク・クルティ(1884−1948)をはじめとするアルバニアでの初の本格的なピアノ作品や、旧ソビエト連邦で研鑽を積み、アルバニアの音楽大学を作った重要な作曲家たちの作品が収録されています。
アルバニアの民族音楽的な要素を幅広く取り入れた作品や作風は、完全な共産主義の中で独裁政権の崩壊と内戦を経て成熟を見せたことも大きな特徴です。
ALC-0021
地中海の魂〜G管クラリネットのための作品集
ポンテイーニ:ユダヤのクラリネット
ババジャニアン
:哀歌
デ・シエナ:ビドリエラス
マンガーニ:アダージョ
コヴァーチ:パガニーニアーナ
コレンティ:小さな天使
マンガーニ:ユダヤ組曲
フィロソ:カンタービレ
コヴァーチ:バッハへのオマージュ
マッタリアーニ:南ルート
コヴァーチ:ショーレム・アレイヘム
セメラーロ:地中海の魂
ピエロ・ヴィンチェンティ(Cl)、
イタリア国家警察音楽隊、
マウリツィオ・ビッリ(指)、
マルシダ・コーニ(P)

録音:2018年10月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
トルコやギリシャの民族音楽などで用いられることの多い「G管のクラリネット」のために作曲された作品のみを集めたというクラリネット奏者、東欧民族音楽ファン要注目のかなりユニークなアルバムが登場!
一般的なA管とB♭管と比べて楽器自体が長く、さらには音色もエキゾチックな雰囲気が漂うという東欧の民族音楽的旋律にピッタリな「G管のクラリネット」。
日本でも人気急上昇中のミケーレ・マンガーニや、ハンガリーのコンポーザー=クラリネッティスト、ベラ・コヴァーチなどの民族色豊かな秀作をたっぷりと収録しています。
ALC-0022
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
ファブリツィオ・ファラスカ(Vn)、
ブルーノ・カニーノ(P)

録音:2018年9月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
ヴェンゲーロフやカヴァコスの薫陶を受け、カリアリ・オペラ劇場O、チロル祝祭O、インスブルック・チロルSOを経て2016年から名門フィルハーモニアOのアシスタント・コンサートマスターとして活躍するイタリアの俊英ヴァイオリニスト、ファブリツィオ・ファラスカ。
ヴァイオリンとピアノための室内楽作品の最高峰に位置するベートーヴェンの「クロイツェル」とフランクの「ソナタ イ長調」の2作品を1727年製のグァルネリのヴァイオリンで好演。
イタリアのピアノ界における重鎮的存在、ブルーノ・カニーノのファラスカを引き立てるサポートも見事です。
ALC-0023
ブラームス:ピアノ三重奏曲第3番Op.101
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調 Op.90「ドゥムキー」
トリオ・シチリアーナ(イナル・トリオ)〔シルヴィウ・ディマ(Vn)、ジョルジオ・ガスバッロ(Vc)、ファビオ・ピアッツァ(P/カワイRX-3)〕

録音:2010年、U07スタジオ・カリーニ(イタリア)
1985年にピアノのファビオ・ピアッツァによって結成された歴史あるアンサンブル、トリオ・シチリアーナが2020年に改名する前に録音が行われたブラームスとドヴォルザークの名作2選。濃密なドイツ・ロマンティシズムと、民謡的なカラーが色濃い「ドゥムキー」のコントラストを巧みに描いています。
ヴァイオリンのシルヴィウ・ディマはパレルモ・マッシモ劇場の首席奏者として活躍中であり、チェロのジョルジオ・ガスパッロもパレルモ・マッシモ劇場の首席奏者として活躍した経歴を持つ実力者です。
ALC-0024
ブラームス:クラリネット・ソナタ集
クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2
クラリネット、チェロとピノのための三重奏曲 Op.114
ジョヴァンニ・プンツィ(Cl)、
トーケ・ムルドロプ(Vc)、
コンスタンティーノ・カテーナ(P)

録音:2019年4月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
イタリアのクラリネット界の次代を担う逸材の1人として期待を受けるジョヴァンニ・プンツィは、ミラノでアレッサンドロ・カルボナーラに、パリでフィリップ・ベローに、コペンハーゲンでヨン・クルーセに師事。
10を超える国際コンクールでの入賞歴を持ち、ビュッフェ・クランポン・アーティストにもその名を連ねると同時に、デンマークのコペンハーゲン・フィルで首席奏者を務めるなど活躍中の俊英です。
後期ロマン派のドイツにおけるクラリネットのための室内楽作品の最高峰、ブラームスの2つのソナタと三重奏曲での濃密で堂々たる演奏が、プンツィのクラリネット奏者としての成熟度を物語っています。
ALC-0025
シューベルト:ピアノ三重奏曲第2番変ホ長調 Op.100
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.49
トリオ・ヘルビッヒ〔アルベルト・ミーナ(Vn)、カルロ・オノリ(Vc)、ミケーレ・ダンブロージオ(P)〕

録音:2019年1月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
サンタ・チェチーリア国立アカデミーOの第2ヴァイオリンのセクション・リーダーを務めるアルベルト・ミーナと、同オーケストラのチェロ・セクションの副首席を務めるカルロ・オノリ、アルド・チッコリーニやハンス・レイグラフに師事し、レスピーギやカゼッラなどイタリア音楽のスペシャリストとして高名なピアニスト、ミケーレ・ダンブロージオがトリオを結成!
1975年にスタンリー・キューブリック監督が映画「バリー・リンドン」のサウンドトラックとして第2楽章を採用したシューベルトの「Op.100」、メンデルスゾーンの1839年作曲の傑作「Op.49」をカップリングしています。
ALC-0026(2CD)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.1
ピアノ・ソナタ第19番ト短調 Op.49-1
ピアノ・ソナタ第20番ト長調 Op.49-2
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1
ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.2-2
ピアノ・ソナタ第3番ハ長調 Op.2-3
ピアノ・ソナタ第4番変ホ長調 Op.7
コンスタンティーノ・マストロプリミアーノ(フォルテピアノ)

録音年月日不詳
クレメンティやフンメルのピアノ・ソナタの全曲録音を完成させ、チェリストのマルコ・テストリやヴァイオリンのステファノ・バルネスキとのデュオなどで目覚ましい活躍を見せているイタリアのピアニスト、コンスタンティーノ・マストロプリミアーノがベートーヴェンのピアノ・ソナタの全曲録音に着手!
イタリアのフォッジャ音楽院、キジアーナ音楽院でピアノと室内楽を学んだ後、フォルテピアノ(ピリオド・ピアノ)奏者に本格的に転向し、高い評価を受けているマストロプリミアーノがベートーヴェンの全集第1巻に選んだのは、初版譜に「2つのやさしいソナタ」と記された「Op.49」の2曲、第1番から第4番までの計6作品。
このマストロプリミアーノのプロジェクトでは、ベートーヴェンのソナタのサイクル全体を想起させるだけでなく、作曲者が生きた時代の楽器、響きと作品の関連付けを行い、様々な資料や筆写譜の比較、研究などを行っています。
その結果、ピアノのレパートリーの中で最も重要で最も演奏されているソナタに新たな視点を加えることに成功しました。第1巻の使用楽器はイタリア、パレルモの楽器製作者ウーゴ・カシーリアが製作したアントン・ヴァルター1795年頃のフォルテピアノのレプリカです。
ALC-0027
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111
シューマン:子供の情景 Op.15、
 クライスレリアーナ Op.16
アキコ・シロガネ(P/スタインウェイ)

録音:2018年12月18日−20日、スタジオ・エルネスト・アンセルメ(ジュネーヴ、スイス)
東京出身の日本人ピアニスト、アキコ・シロガネは東京芸術大学で田崎悦子、野島稔の両氏にピアノを師事した後にアメリカへと渡り、インディアナ大学に特待生として入学。
その後、スイスのジュネーヴ高等音楽院でドミニク・ウェバーに師事し、同地を拠点として活動を続けています。
ALC-0029
ショーソン:ピアノ、ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのコンセール ニ長調 Op.21
弦楽四重奏曲ハ短調 Op.35
フィルハーモニア・チェンバー・プレーヤーズ〔ファブリツィオ・ファラスカ(Vn)、サラ・オーツ(Vn)、小倉幸子(Va)、エリク・ヴィレミニー(Vc)〕、
ガブリエレ・ピエラヌンツィ(Vn)、
ジン・ジュ(P)
アシスタント・コンサートマスターのファブリツィオ・ファラスカやヴィオラの副首席奏者を務める小倉幸子など、フィルハーモニアOのメンバーによるSQを中心としたロマン派のフランスを代表する作曲家の1人、エルネスト・ショーソンの作品集。
「コンセール」ではフィルハーモニアOの弦楽セクションの選抜メンバーと呼んでも差支えが無い実力者たちのアンサンブルに、イタリアの名手ガブリエレ・ピエラヌンツィと、チャイコフスキー国際コンクール、エリザベート王妃国際音楽コンクールでの入賞歴を持つピアニスト、ジン・ジュがゲスト参加。
リュリ、ラモー、クープランといったフランスの大作曲家たちからの影響も見受けられる傑作で、フィルハーモニアOの名手たちが極上の演奏を聴かせてくれます。
ALC-0031
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478
シューマン:ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.47
ガブリエレ・ピエラヌンツィ(Vn)、
ロッコ・フィリッピーニ(Vc)、
フランチェスコ・フィオーレ(Va)、
アルフォンス・コンタルスキー(P)

録音:1999年2月、オラトリオ・デル・カラヴィタ(ローマ、イタリア)
ローマ出身のガブリエレ・ピエラヌンツィとフランチェスコ・フィオーレ、スイスの名手ロッコ・フィリッピーニ、そしてドイツのアルフォンス・コンタルスキーによる多国籍クヮルテットが描くモーツァルトとシューマンの「ピアノ四重奏曲」の世界。
惜しくもアルフォンス・コンタルスキーは2010年、ロッコ・フィリッピーニは2021年に他界してしまったため、彼らが遺した室内楽奏者としての至芸に接することのできる貴重な機会と言えるでしょう。
ALC-0032
クラリネット五重奏曲集
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調 Op.115
ジョヴァンニ・プンツィ(Cl)、
コペンハーゲン・ストリングス〔安井優子(Vn)、ジャニーナ・ミューラー(Vn)、宇野秀一(Va)、レンナルト・ヤルデ(Vc)〕

録音:2016年、王立デンマーク音楽アカデミー(コペンハーゲン、デンマーク)
クラリネット奏者にとっての室内楽作品におけるバイブル的存在であるモーツァルトとブラームスの「クラリネット五重奏曲」を奏でるのは、デンマークのコペンハーゲンPOの首席クラリネット奏者を務めている1989年、イタリア、サレルノ出身の俊英ジョヴァンニ・プンツィ。
ビュッフェ・クランポン・アーティストにもその名を連ねるジョヴァンニ・プンツィは、ミラノでアレッサンドロ・カルボナーラに、パリでフィリップ・ベローに、そしてコペンハーゲンでヨン・クルーセに師事し、10を超える国際コンクールでの入賞歴を持つなど、クラリネット界の次代を担う逸材の1人として期待を受けています。
プンツィと共演する弦楽四重奏はコペンハーゲン・ストリングス。2人の日本人奏者、コペンハーゲン・フィルの安井優子と、デンマーク王立Oの宇野秀一の参加も注目ポイントです。
ALC-0033
グスタフ・イェナー:クラリネットとピアノのためのソナタ ト長調
クラリネット、ホルンとピアノのための三重奏曲変ホ長調
パオロ・ベルトラミーニ(Cl)、
ゾラ・スローカー(Hrn)、
ロベルト・アロージオ(P)

録音:2019年10月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
ブラームスが認めた唯一の弟子であり、父はスコットランド出身の医師だったドイツの音楽家、グスタフ・イェナー(1865−1920)の「クラリネット」が主役の室内楽曲2選!
父親の自殺という苦難、師であるブラームスの厳しい指導を乗り越えたイェナーは、その師の庇護もありマルブルク大学の音楽監督兼指揮者に就任。
作曲家としてもブラームス以降のドイツにおいて数々の優れた室内楽作品を遺し、これらの作品からはブラームスからの色濃い影響にイェナー独自の作風の融合が見られます。
ルガーノのスイス・イタリア語放送O(スイス・イタリアーナO)の首席クラリネット奏者であり、イタリア人として初めて「プラハの春国際音楽祭」において第1位(1996年)を受賞するなど、華々しい経歴を持つパオロ・ベルトラミーニと共にこのイェナーの作品集で重要な役割を果たしているのはゾラ・スローカー!
トロンボーン界のレジェンドの1人、ブラニミール・スローカーの娘であり、トーマス・ミューラー、エーリッヒ・ペンツェル、そしてラドヴァン・ブラトコヴィチにホルンを師事。現在はベルトラミーニと同じスイス・イタリア語放送Oで首席奏者を務めており、スイスを拠点として大活躍中の名手です。
ALC-0034
ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン
ヴィエニャフスキ:演奏会用ポロネーズ第1番ニ長調 Op.4/クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ、愛の悲しみ
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28
パガニーニ:カンタービレ
シューベルト:蜜蜂 Op.13-9
マスネ:タイスの瞑想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
ジョン・ウィリアムズ:「シンドラーのリスト」より テーマ
チャイコフスキー:メロディ Op.42-3
ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第2番イ長調 Op.21
ファブリツィオ・ファラスカ(Vn)、
ステファニア・レダエリ(P)

録音:2019年1月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
2016年にインスブルック・チロルSOのコンサートマスターに就任し、現在はイギリスの名門フィルハーモニアOのアシスタント・コンサートマスターとして大活躍中のイタリアのヴァイオリニスト、ファブリツィオ・ファラスカが、1727年製のグァルネリのヴァイオリンで奏でるヴァイオリンのヴィルトゥオーゾの系譜と歴史!
音楽史上屈指のヴィルトゥオーゾとして名高いパガニーニやクライスラーの作品はもちろんのこと、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」やそのサラサーテのために書かれたサンサーンスの「序奏とロンド・カプリチオーソ」を収録するなど、コンポーザー=ヴァイオリニストたちの関連性にも焦点をあてています。
また、マスネやチャイコフスキー、さらにはジョン・ウィリアムズなどバラエティに富んだプログラム構成も、このファラスカのヴィルトゥオーゾ・プログラムの魅力です。
ALC-0036(2CD)
ブラームス:ピアノ4手連弾のための編曲集
弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51-1(4手連弾版)
弦楽四重奏曲第2番イ短調 Op.51-2(4手連弾版)
弦楽四重奏曲第3番変ロ長調 Op.67(4手連弾版)
ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25(4手連弾版)
ステファニア・レダエッリ&ガブリエレ・デル・サント(P4手連弾)

録音:2019年11月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
ブラームスが自身の手でピアノ4手連弾版へと編曲を行った3つの弦楽四重奏曲とピアノ四重奏曲第1番をイタリアのピアニストたちの演奏でカップリング。
オリジナルの編成とは独立したパラレル・ワールドであるピアノ4手連弾によるバージョンからは、ブラームスとこの編成、編曲の絆との強さを感じさせてくれます。
アッカルドやブルネロといったイタリアの名匠たちとの共演も数多い女流ピアニスト、ステファニア・レダエッリとイタリアのアンサンブル・ミューザゲートでピアニストを務めるガブリエレ・デル・サントが息の合ったコンビネーションを披露してくれています。
ALC-0037
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ホ短調 Op.35
ポロネーズ嬰ヘ短調 Op.44
幻想曲ヘ短調 Op.49*
舟歌嬰ヘ長調 Op.60
舟歌嬰へ長調 Op.60*
コスタンティーノ・カテーナ(P/ファツィオリF278&エラール1847年製*)

録音:コンプレッソ・ミュゼアーレ・ディ・サンタ・クローチェ(ウンベルティデ、イタリア)
サレルノのジュゼッペ・マルトゥッチ音楽院でピアノと作曲を学び、アルド・チッコリーニやミケーレ・カンパネッラ、ホアキン・アチュカロにも師事したイタリアのピアニスト、コスタンティーノ・カテーナが「モダン」と「ピリオド」の2種類のピアノを弾き分けて贈るショパン・アルバム。
カテーナが選んだモダン・ピアノはイタリアのピアニストらしくファツィオリのコンサートグランド「F278」で、ピリオド・ピアノは1847年にパリで製作されたエラール。
「舟歌嬰ヘ長調」は2台の楽器それぞれでの演奏を収録するなど、イタリアの名手の手による現代イタリアの銘器とショパンの時代の銘器の聴き比べという贅沢なひと時をお楽しみいただけます。
ALC-0038
ドビュッシー、バルトーク、ニールセン、ヒンデミット、エネスコ&タクタキシヴィリ:フルート作品集
エネスコ:カンタービレとプレスト
ヒンデミット:フルートとピアノのためのソナタ
ドビュッシー:シランクス
バルトーク:ハンガリー農民組曲
ニールセン:子どもたちが遊んでいる
タクタキシヴィリ:フルートとピアノのためのソナタ
アンドレア・オリヴァ(Fl)、
ロベルト・アロージオ(P)
イタリア、ローマを本拠地とする歴史ある名門オーケストラ、サンタ・チェチーリア国立アカデミーOで首席奏者として活躍する同国屈指のフルーティスト、アンドレア・オリヴァが奏でる20世紀のフルート作品集。
民族楽器としてのフルート、トラヴェルソを含めると、音楽における西洋と東洋、現在と過去を繋ぐ存在でもある「フルート」のために書かれた20世紀の作品の数々が各地の民謡から旋律、リズム、旋法を採り入れたという事実は自然なことなのかもしれません。
アンドレア・オリヴァが構成したこのリサイタル・プログラムではドビュッシーとヒンデミットを除き、エネスコのルーマニア、バルトークのハンガリー、ニールセンのデンマーク、タクタキシヴィリのグルジアといったそれぞれの作曲者たちと母国の音楽との重要な関係性が極上の音色を通じて浮かび上がってきます。
巨匠ゴールウェイが絶賛したイタリアの天才フルーティストの至芸をたっぷりとご堪能下さい。
ALC-0039
アルファーノ:ピアノ作品集
4つの小品 Op.2/4つの小品 Op.11
5つの抒情的な小品 Op.14
4つの抒情的な小品 Op.16
3つの抒情的な小品 Op.24
ワルツ「愛よ、愛よ」/小さなマズルカ
オラツィオ・マイオーネ(P)

録音:2019年12月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
イタリア、ナポリ近郊のポジッリポで生を受け、ライプツィヒ音楽院へ留学した際はザロモン・ヤーダースゾーンに作曲を師事したフランコ・アルファーノ(1875−1954)。
その最大にしてもっとも有名な功績は未完に終わったプッチーニの「トゥーランドット」を補筆完成したことであり、残念ながらあまり知られているとは言えないアルファーノの「作曲家」としての功績に焦点をあてた意義深いプログラム!
ライプツィヒで研鑽を積んだものの、そのピアノ作品にはパリ滞在中に吸収したフランスの音楽家たちの作風、ドビュッシーやラヴェル、サティ、フォーレからの影響が見られます。
未出版の「小さなマズルカ」の発掘、録音を実現したオラツィオ・マイオーネはナポリ出身。ナポリ音楽院の教授を務めながら、アルファーノの音楽の発掘、普及に情熱を注いでいるピアニストです。
ALC-0040
フォーレ、ラヴェル、ファリャ&プロコフィエフ:ピアノ作品集
フォーレ:パヴァーヌ Op.50
ラヴェル:組曲「鏡」/ファリャ:火祭りの踊り
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番 Op.83
マルシダ・コニ(P)

録音:2020年12月、テレシネサウンド(ローマ、イタリア)
アルバニア通信社が発行する「Albanian Excellence」の中で、世界で最も活躍するアルバニア人100人の中の1人と紹介されている女流ピアニスト、マルシダ・コニ。
コルトーとミケランジェリの孫弟子にあたるマルシダ・コニが組んだリサイタル・プログラムは、描写的な共通点を持ちながらも異なる作風の4人の大作曲家たちの4作品で構成されています。
煌びやかな高音域と独自のフレージングが印象的な好演奏です。
ALC-0041
ブゾーニ:クラリネット作品集
組曲 K.88/アンダンテ・コン・モート K.72
ソナタ BV.138/セレナーデ K.108
前奏曲第1番/前奏曲第2番/牧歌風夢想曲
ノヴェレッテ K.116/アンダンティーノ K.107
劇的な独奏曲 K.101
パオロ・ベルトラミーニ(Cl)、
ロベルト・アロージオ(P)

録音:2020年1月、アビー・ロッキ・スタジオ(ローマ、イタリア)
主な活躍の場がベルリンだったこと、またその作風から「ドイツ」のイメージが強いものの、実はイタリアのエンポリ出身のイタリア人作曲家であるフェルッチョ・ブゾーニ(1866−1924)。
合唱付きの有名な「ピアノ協奏曲」を筆頭とする数多くのピアノ作品を遺したブゾーニだが、父親フェルディナンド・ブゾーニがクラリネット奏者だったこともありそのクラリネット作品も絶品。
1879年に父親のクラリネットと自身のピアノで初演された「組曲」、1877年から1879年の間に最初の3つの楽章のみが書かれて未完に終わった「ソナタ K.138」、そしてブラームスの色濃い影響を感じさせる小品など秀作揃いです。
スイス・イタリアーナOの首席ソロ奏者、パオロ・ベルトラミーニとイタリアのクラリネット・メーカー「Ripa(リパ)」の美しき演奏が、ブゾーニの「クラリネットのページ」を読み上げます。
ALC-0042
ヤナーチェク:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ変ホ長調「1905年10月1日街頭にて」
組曲「草かげの小径にて」第1集/霧の中で
主題と変奏(ズデンカ変奏曲)
ガリア・コラロワ(P)

録音:2020年1月、アビー・ロッキ・スタジオ(ローマ、イタリア)
モラヴィアの民族音楽とロマン主義、そして前衛音楽を繋ぐ存在でもあったレオシュ・ヤナーチェク(1854−1928)。
ブルノのチェコ語大学への支持を訴えるデモの鎮圧により命を落とした労働者フランティシェーク・パヴリークへの追悼作品として書かれた唯一の「ピアノ・ソナタ」を含むピアノ作品集は、その人生を凝縮したハイライト的な内容に仕上がっています。
ガリア・コラロワはブルガリア出身の女流ピアニスト。数々のコンクールでの受賞歴を持ち、難関として有名なARDミュンヘン国際コンクールに伴奏ピアニストとして招聘されるなど、その実力は高く評価されています。
ALC-0043
カルロ・ファリーナ(c.1600-1639):カプリッチョ・ストラヴァガンテ

「第1集」(1626年、ドレスデン)〜4声のパヴァーナ第3番、4声のガリアルダ第1番、4声のヴォルタ第1番
「第2集」(1627年、ドレスデン)〜4声のパヴァーナ第3番
「第3集」(1627年、ドレスデン)〜4声のパヴァーナ第3番、4声のパヴァーナ第5番、フランス風アリア第2番、4声のパヴァーナ第6番
「第4集」(1628年、ドレスデン)〜4声のヴォルタ第1番、4声のガリアルダ第1番、4声のヴォルタ第3番
「第5集」(1628年、ドレスデン)〜4声のパヴァーナ第1番、4声のガリアルダ第2番、4声のバレット第2番
「第2集」(1627年、ドレスデン)〜カプリッチョ・ストラヴァガンテ
アンサンブル・コンチェルト〔クラウディア・コムズ(Vn)、マッシモ・ペルチヴァルディ(Va)、ロベルト・ジーニ(テノール・チェロ&指揮)、マルコ・アンジレッラ(ヴィオローネ)、サラ・ディエチ(ハープシコード&オルガン)

録音:2016年10月26日-28日、サン・ロッコ教会(パルマ、イタリア)
イタリアの古楽界を牽引してきたヴィオラ・ダ・ガンバの世界的巨匠ロベルト・ジーニが、自身が創設した古楽演奏団体アンサンブル・コンチェルトを率いて取り組んだのは、17世紀前半のイタリア、マントヴァのコンポーザー=ヴァイオリニスト、カルロ・ファリーナの作品集「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」!
ゴンザーガ家の宮廷楽団のヴィオラ奏者だった父親に音楽を学び、1925年から1928年(1926年から1929年?)までドレスデンの宮廷楽団でコンサートマスターとして活躍し、シュッツとは同僚でした。
ドレスデン、ボン、パルマ、グダニスク、ウィーンなどで活躍しながらも志半ばでペストで命を落としたファリーナは、当時有数のヴァイオリンのヴィルトゥオーゾであったことでも知られ、ダブルストップ奏法の考案者であるとも伝えられています。
音楽形式、宮廷舞踊としての「パヴァーヌ」への愛情、「カプリッチョ・ストラヴァガンテ」で描かれた環境や動物、街の楽器の音や様子など、ファリーナの非常に豊かな音楽表現のアイデンティティ、革新的な手法を、ロベルト・ジーニとアンサンブル・コンチェルトが素晴らしい合奏で伝えてくれる充実のアルバムです。
ALC-0047
ヴィオラ・ダ・ガンバ〜和声の奏法
ムッシュ・デュ・ビュイッソン:前奏曲ニ短調
セオドア・ステフキンス(ディートリヒ・シュテフケン):アルマンド ニ短調、クーラント ニ短調、クーラント ニ短調
ウィリアム・ヤング:前奏曲イ短調、クーラント イ短調、エアー イ短調
ムッシュ・デュ・ビュイッソン:前奏曲ニ短調、アルマンド ニ短調、クーラント ニ短調、サラバンド・グラーヴェ ニ短調、ジーグ ニ短調、ファンタジー ニ短調、バレ ニ短調
セオドア・ステフキンス(ディートリヒ・シュテフケン):アルマンド ハ長調、クーラント ハ長調、クーラント ハ長調
ムッシュ・デュ・ビュイッソン:前奏曲ニ短調
ニコラ・オトマン:アルマンド ヘ長調、クーラント ヘ長調。サラバンド ヘ長調、ジーグ ヘ長調、エアー ニ短調、バレ ニ短調
ムッシュ・デュ・ビュイッソン:前奏曲ト短調
セオドア・ステフキンス(ディートリヒ・シュテフケン):アルマンド ト短調、クーラント ト短調、クーラント ト短調、サラバンド ト短調、ジーグ ト短調
ウィリアム・ヤング:前奏曲ニ短調、アルマンド ニ短調、アルマンド ニ短調、クーラントとヴァリエーション ニ短調、サラバンド ニ短調
ニコラ・オトマン:バレ ニ短調
ロベルト・ジーニ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
使用楽器:フェデリコ・レーヴェンベルガー2009年製作、ヘンリー・ジェイ1624年モデルのレプリカ

録音:年月日不詳、アントニア・ポッツィ音楽院講堂(ミラノ、イタリア)
イタリア古楽界の巨匠であり、世界を代表するヴィオラ・ダ・ガンバ奏者であるロベルト・ジーニが自らプロデューサーとエディティングを担当したソロ・レコーディングの舞台は「17世紀後半」!
17世紀後半はヴィオラ・ダ・ガンバが激しい論争の主役となった時代。様々な派閥が論説や手紙、序文などの中で、この楽器の本質、ヴィオラ・ダ・ガンバのスタイルの全体について議論を交わしました。
ロベルト・ジーニが自身のソロ録音のために選んだのは、マレの師匠であるサント=コロンブの師であったとされるニコラ・オトマンや、イギリスのウィリアム・ヤング、フランスのデュ・ビュイッソン、ヨーロッパ各地で活躍したセオドア・ステフキンス(ディートリヒ・シュテフケン)の4人の音楽家たちの佳作の数々。
マレやフォルクレ、クープランが生まれ、アーベルへと続くヴィオラ・ダ・ガンバ隆盛の時代の知られる数々の作品の魅力とその歴史を、ジーニの奏でるヴィオラ・ダ・ガンバが雄弁に語ります。
ALC-0048
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集 Vol.2
ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1
ピアノ・ソナタ第6番ヘ長調 Op.10-2
ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
コスタンティーノ・マストロプリミアーノ(フォルテピアノ)

録音:年月日記載無し、テレシネサウンド・スタジオ(ローマ、イタリア)
クレメンティやフンメルのピアノ・ソナタの全曲録音、クラウスのピアノ作品全集を完成させ、チェリストのマルコ・テストリやヴァイオリンのステファノ・バルネスキとのデュオ、トリオで大活躍中のフォルテピアニスト、コンスタンティーノ・マストロプリミアーノによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ全曲録音の第2巻!
イタリアのフォッジャ音楽院、キジアーナ音楽院でピアノと室内楽を学んだ後、フォルテピアノ(ピリオド・ピアノ)奏者に本格的に転向し、現在のイタリア古楽界を支える存在の1人となっています。
マストロプリミアーノはベートーヴェンのソナタの全曲に取り組むにあたり、作曲者が生きた時代の楽器やその響きと作品の関連付けを行い、様々な資料や筆写譜の比較研究を録音の反映させています。
使用楽器は第1巻に続きパレルモの楽器製作者ウーゴ・カシーリアが製作したアントン・ヴァルター1795年頃のフォルテピアノのレプリカ。マストロプリミアーノが目指している楽器の響きと作品との関連性に要注目です。


このページのトップへ


このサイト内の湧々堂オリジナル・コメントは、営利・非営利の目的の有無に関わらず、
これを複写・複製・転載・改変・引用等、一切の二次使用を固く禁じます
万一、これと類似するものを他でお見かけになりましたら、メール
でお知らせ頂ければ幸いです




Copyright (C)2004 WAKUWAKUDO All Rights Reserved.