湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



DUX
(ポーランド)


ワルシャワのフレデリク・ショパン音楽アカデミーのサウンド・エンジニア専攻を卒業したマウゴジャタ・ポランスカとレフ・トウヴィンスキによって1992年に設立された東欧ポーランド最大級のインディペンデント・レーベル。ポーランドの作曲家たちの知られざる音楽、ポーランドのアーティストたちの優れた演奏にご期待下さい。



※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
DUX-0066(3CD)
ラファウ・ブレハッチ〜2005年第15回ショパン国際ピアノコンクール・ライヴ
■第1次&第2次予選
ショパン:「24の前奏曲」Op.28より 第7番イ長調、第8番嬰ヘ短調、第9番ホ長調、第10番嬰ハ短調、第11番ロ長調、第12番嬰ト短調/夜想曲ロ長調Op.62-1/練習曲変イ長調 Op.10-10/3つのワルツ Op.64/舟歌嬰ヘ長調 Op.60/ポロネーズ変イ長調 Op.53「英雄」/3つのマズルカ Op.56/ピアノ・ソナタ第3番ロ短調 Op.58
■本選
ショパン:ピアノ協奏曲第1番*
■入賞者記念コンサート
ショパン:3つのマズルカ Op.56/ポロネーズ変イ長調 Op.53「英雄」/「3つのワルツ」Op.64より 嬰ハ短調Op.64-2、変ニ長調 Op.64-1「小犬」/マズルカ変ロ長調 Op.17-1
ドビュッシー:月の光
ラファウ・ブレハッチ(P)、
アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO*

録音(ライヴ):2005年10月2日−24日、ワルシャワ
2005年の第15回ショパン国際ピアノコンクールにおいてクリスティアン・ツィメルマン以来、6大会&30年ぶりのポーランド人優勝者という栄冠に輝き、さらにはマズルカ賞、ポロネーズ賞、コンチェルト賞の副賞3賞全て(+ソナタ賞)を獲得し、文字通り「完全制覇」を成し遂げたラファウ・ブレハッチ。
ポーランド最大級のインディペンデント・レーベル「DUX(ドゥクス)」のライヴ・レコーディングには、第1次、第2次予選、本選、そして入賞者記念演奏会でのブレハッチのショパンの名演を収録!
「完全制覇」、しかも「2位無し」という圧倒的な成績で優勝を勝ち取ったブレハッチの偉大な功績を収めたピアノ・ファン必聴のセットです!
DUX-0079
第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールVol.9
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ヴォイチェフ・プワヴネル(Vn)[第6位・ポーランド]、
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポズナンPO

録音:2006年10月14-29日、ポーランド、ポズナン、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール、ライヴ
DUX-0080
第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールVol.10
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
シベリウス
:ヴァイオリン協奏曲
レフ・ソロドフニコフ(Vn)[第4位・ロシア]、
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポズナンPO

録音:2006年10月14-29日、ポーランド、ポズナン、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール、ライヴ
DUX-0081
第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールVol.11
ヴィエニャフスキ
:ヴァイオリン協奏曲第2番、
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
アガタ・シムチェフスカ(Vn)[第1位・ポーランド]、
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポズナンPO

録音:2006年10月14-29日、ポーランド、ポズナン、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール、ライヴ
DUX-0083
第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールVol.13
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番*、
ヴィエニャフスキ
:ヴァイオリン協奏曲第2番+
鈴木愛理(Vn)*[第2位・日本]、
マリア・マホフスカ(Vn)+[第5位・ポーランド]、
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポズナンPO

録音:2006年10月14-29日、ポーランド、ポズナン、第13回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール、ライヴ
DUX-0100
ヴィヴァルディ:四季(Vn独奏、弦楽五重奏とチェンバロのための版) ロベルト・カバラ(Vn)、カメラータSQ
DUX-0101
ヴィラ=ロボス、カントルーブ、ベルク:ソプラノと管弦楽の為の作品集
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第5番*
カントルーブ:オーベルニュの歌 から*
 バイレロ/羊飼いの乙女/捨てられた女/子供をあやす歌/きれいな羊飼い娘/かっこう
ベルク:7つの初期の歌曲*
バーバー:アダージョ
アンナ・バヨル(S)*
シンフォニエッタ・クラコヴィア
イェジ・マクシミュク(指)

録音:1997年11月、聖カタジナ教会、クラクフ、ポーランド
DUX-0102
カルウォヴィチ(1876-1909):永遠の歌、
グラボフスキ:Piesni dla przyjaciela*、
シマノフスキ(フィテルベルク編):練習曲 Op.4 No.3#、
ベイルト(1928-1981):「コラ・ブルニョン」〜古い様式による組曲#
クシシトフ・ペウェハ(G)*、
ウルシュラ・ヴィトシェク(Fl)*、
チェスワフ・グラボフスキ(指)
ジェロノゴルスクPO、
ジェロノゴルスクCO(*/#)
DUX-0103
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
ドミニカ・ファルゲル(Vn)、
ピオトル・ヴィヤトコフスキ(指)
パンストヴォPO
DUX-0104
ハリナ・ミツキェヴィチュヴナ/マエストラ・コロラトゥーラ
ロッシーニ:「セビリャの理髪師」第1幕 〜ロジーナのカヴァティーナ*
ベッリーニ:「夢遊病の女」第2幕〜アミーナのアリア
ドニゼッティ:「シャモニーのリンダ」第3幕 〜リンダのカヴァティーナ
グノー:「ミレイユ」〜ミレイユのワルツ
オーベール:「マノン・レスコー」第1幕 〜マノンのクプレ+
J・シュトラウス:「こうもり」第2幕 〜アデーレのアリア/春の声
J・シュトラウス(ゲオルゲ・ガチェク編):アンネン・ポルカ
ドリーブ(ゲオルゲ・ガチェク編):バレエ「シルヴィア」〜ポルカ
エルネスト・ウィレム・ムルデル(1898-1959):ポルカ・スタッカート+
アリャビエフ(1787-1851):ナイチンゲール
ルイジ・アルディーティ(1822-1903):話して!(パルラ・ワルツ)
フランツ・グローテ(1908-1982):チャールダーシュ
エヴァ・デラックア(1860-1930):つばめ
ジュリアス・ベネディクト(1804-1885):ヴェネツィアの謝肉祭/みそさざい**
ロッシーニ:踊り
イサーク・ドゥナエフスキー(1900-1955):映画「サーカス」〜月のワルツ
イェネー・フバイ(ミチェスワフ・ノヴァコフスキ編):チャールダーシュ
ジョルジュ・ブーランジェ(ミチェスワフ・ノヴァコフスキ編):ピツィカート・ワルツ
アルベニス(ゲオルゲ・ガチェク編):スペイン〜タンゴ#
ハリナ・ミツキェヴィチュヴナ(S)
ビドゴシュチ・ポモジェPO*
ペーター・モーラ(指)*
イェジ・ガブリリュク(Fl)**
ポーランド放送O(+/無印)
ステファン・ラホン(指)
ジグムント・レドニツキ(指)+
ユゼフ・ザヴァツキ(P)#

録音:1952-1962年、ライヴ#
ポーランドのコロラトゥーラ・ソプラノ、ハリナ・ミツキェヴィチュヴナ(1923-2001)の録音を様々なアーカイヴから集成したアルバム。ポーランド語での歌唱。
DUX-0105
有名なカプリース
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲*、
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲、
チャイコフスキー:イタリア奇想曲、
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲#
タチヤナ・シェバノワ(P)*、
ヤロスワフ・ジェビエツキ(P)#、
イェジー・サルヴァロフスキ(指)
カルウォヴィチPO
DUX-0106
ヴァルミア・マズリの史跡の中で聴くヨーロッパの音楽
ヘンデル:フルート,オーボエと通奏低音の為のトリオ・ソナタ ト短調 Op.2-6 HWV391
カール・ルートヴィヒ・マッテス(1751?-?):オーボエと通奏低音の為のソナタ ハ長調
バッハ:トリオ・ソナタ ト長調 BWV1038
ヘンデル:オーボエ,ファゴットと通奏低音の為のトリオ・ソナタ ヘ長調 Op.2-5 HWV390a
ウィリアム・コーベット(1675-1748):トリオ・ソナタ ハ長調
テレマン:フルート,オーボエと通奏低音の為のトリオ・ソナタ ハ短調
プロ・ムジカ・アンティクァ(モダーン楽器使用)

録音:1995年7月、オルシュティン城、ギェトシュヴァウト、オルシュティン、ポーランド
DUX-0107
ポーランドのピアノ音楽集
エルスネル(1769-1854):ピアノ・ソナタ第2番、
ショパン:スケルツォ ハ短調Op.20、
ザレンプスキ(1854-1885):タランテラ イ長調Op.25、
パデレフスキ:主題と変奏 Op.16 No.3、
シマノフスキ:9つの前奏曲Op.1、
マラフスキ(1904-1957):高地の三部作
マリア・コレツカ=ソシコフスカ(P)
DUX-0108
ポーランド聖歌集
マルツィン&パヴェウ・ルカシェフスキ、ベンビノフ、イグナトヴィチ、サヴァ/他の作品
ワルシャワ・カトリック神学院聖歌隊
DUX-0109
ショパン:ベスト・オヴ・ショパン
舟歌、即興曲第3番、幻想即興曲、バラード第4番、
夜想曲Op.27-2、マズルカOp.63-3、練習曲「革命」、
スケルツォ第3番、ワルツ〜Op.64-2「子犬」/
Op.64-2/Op.64-3/Op.42、
ポロネーズ第6番「英雄」
イェジ・ロマニュク(P)

録音:1991年-1997年
DUX-0110
モーツァルト:ホルン五重奏曲変ホ長調K.407、
ホフマイスター(1754-1812):ホルン五重奏曲、
グラズノフ):牧歌、
ルイ・フランソワ・ドプラ(1781-1868):ホルン五重奏曲第3番 Op.6、
シューマン:アダージョとアレグロOp.70
ズビグニェフ・モンキェヴィチ(Hrn)、
アルトゥール・ルービンシュタインSQ
録音:1997年
DUX-0111
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番 、
ハイドン:交響曲第44番、
ブリテン:シンプル・シンフォニー
マルシン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
マワ・フィルハルモニア
DUX-0112
16-17世紀ヨーロッパの宮廷における愛の歌
チェーザレ・ネグリ(1535頃-1604):愛の奇妙さ、
作曲者不詳(17世紀ポーランド):あなたがどこにいても/お母さん私は文句を言う
太陽はまだ光を失っていなかった、
ヤクプ・ポラク(1545頃-1605):ファンタジアとヴォルタ、
ルートヴィヒ・ゼンフル(1486頃-1542頃):ああエルザちゃんかわいいエルザちゃん、
ピエール・アテニャン(1494頃-1552):トゥールディオン、
トワノ・アルボー(1520-1595):美しい人、
ジョン・ダウランド(1562-1626):ウィンター夫人のジャンプ/おお今こそ別れねばならぬ/来たれ夜の重苦しさよ/彼女はぼくの過ちを許してくれるだろうか?/ぼくは見たあの人が泣くのを/眠ったふりをしている君は思うのか?、
モンテヴェルディ:あの高慢な眼差し/ニンフの嘆き/呪わしいその姿/これまで武装し続けた私、
ファブリツィオ・カローゾ(1527頃-1605頃):満足
ストゥディウム・ムジケ・クラコヴィエンセ
[マリア・スキバ(S)、ヴィオレッタ・ショパ=トムチク、アルトゥル・ウチャク(Vn)、アレクサンデル・トムチク(Ob、リコーダー、ゲムスホルン、リーダー)、ヘンリク・カスペルチャク  (リュート、テオルボ)]

録音:1996-1997年
DUX-0113
ロマンティシズム〜アダム・ミツキェヴィチと音楽
ヤツェク・ウルバニャク(1949-)、マリア・クルポヴィエス、
マリア・シマノフスカ(178-1831):アダム・ミツキェヴィチ(1798-1855)の詩による歌曲
ポーランド、ベラルーシ、リトアニアの民謡
マリア・クルポヴィエス、アポロニア・ノヴァク、ヨアンナ・カスペレク(歌)
アルス・ノヴァ
[マウゴジャタ・フェルドゲベル、ヨアンナ・ノガル(Vn)
マルチン・ザレフスキ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
タデウシュ・チェハク(ギター、ゴシックハープ、ハーディガーディ)
ヤツェク・ウルバニャク(リコーダー、角笛、コルナムーサ、ディレクター) ]

録音:1998年6月8日、ライヴ、音楽スタジオ「レンブラント」、ビャウィストク放送、ビャウィストク、ポーランド
DUX-0114
マレク・セヴェン(1935-):シンフォニア・サクラOp.16(テノールと管弦楽のための)*、
瞑想 Op.22(無伴奏フルートのための)+、
スターバト・マーテル Op.15(ソプラノ、メゾソプラノ、女声合唱と管弦楽のための)(#/*)
イザベラ・クウォシンスカ(S;#)、
エルジビェタ・パンコ(Ms;#)、
パウロス・ラプティス(T;*)、
レシェク・シャジンスキ(Fl;#)、
マレク・セヴェン(指)オルシュティンPO(*/#)、
オルシュティン教育大学音楽教育研究所女声cho#

録音:1998年6月、オルシュティン・フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0115
イェレニャ・グラ、ガリソン教会のオルガン
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565、
コラール「目ざめよ、と呼ぶ声が聞こえ」BWV.645、
主よ人の望みの喜びよ、
ヴィヴァルディ:春、
クリストフ=ハインリヒ・リンク:Floeten-Concert
フランク:前奏曲,フーガと変奏曲、
レオン・ボエルマン:ゴシック組曲
アンジュジェイ・ホロシンスキ(Org)
※使用楽器:ガリソン教会のオルガン、イェレニャ・グラ、ポーランド
DUX-0116
クルピアの歌
シマノフスキ:クルピア地方の6つの歌、
マチェイェフスキ(1910-1998):クルピア地方の歌、
ロムアルト・トヴァルドフスキ(1930-):クルピア地方の3つの歌、
シコルスキ(1895-1980):歌曲集「クルピア地方の歌」〜スタニスワフ・モリト(1947-):歌曲集「クルピア地方の5つの歌」、他
マルタ・ボベルスカ(S)、
クシシトフ・クル(T)、
アポロニア・ノヴァーク(クルピアの民族歌手)、
リシャルト・ジマク(指)ワルシャワ室内cho
DUX-0117
クラシック名曲集
バッハ:管弦楽組曲第2番〜バディネリ、
シューマン:子供の情景〜夢、
ブラームス:ワルツOp.39-15、
バッハ:管弦楽組曲第3番〜エア、
ボッケリーニ:メヌエット、
ブラームス:子守歌Op.49-4、
バッハ:フルート・ソナタ第2番〜シチリアーナ、
フォーレ:子守歌、シューベルト:セレナード、
フリース:子守歌、ゴセック:ガヴォット、
シューベルト:楽興の時第3番、
ベートーヴェン:メヌエット ト長調、
バッハ/グノー:アヴェ・マリア、
モーツァルト:トルコ行進曲、
ルビンシュテイン:メロディ、
エルガー:愛の挨拶、
ドヴォルザーク:ユモレスク、
シューベルト:アヴェ・マリア、
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
エウゲニウシュ・パヴェウェク(Vn)、
エルズビエタ・サルバ(Fl)、
イェジ・サルヴァロフスキ(指)トルンCO
DUX-0118
世界の子守歌
ヴィエホヴィチ(1893-1963):Ta kolebka、
ドヴォルザーク:Ukol-bavka、
ファリャ
:ナナ、
ロパルツ:子守歌、
ゲブリティヒ(1877-1942):Yankele、
ルジツキ(1884-1953):A...a...kotki dwa、
ブリテン:子守歌、
シューベルト
:子守歌、
ドニゼッティ:La ninna nanna、
フリース:子守歌、
ブラームス
:子守歌 
チャイコフスキー:Kolybielnaia piesnia、
ガーシュウィン:サマータイム、他
リタ・ベルディス(S)、
ヴァルデマル・マリツキ(P)
DUX-0120
ウォチ聖マタイ改革教会のオルガン
バッハ:パッサカリア ハ短調BWV.582、
フランク:コラール ロ短調、
ヴィドール:ラテン組曲Op.86
イレナ・ヴィセウカ=ツィエシラル(Org)
DUX-0121
クラシック名曲集
O・フェトラス(1854-1931):舟歌Op.128、
フチーク:フィレンツェ行進曲、
フルーノ・リューリング:テレフンケン・ギャロップOp.95、
ヤコブ・ゲーゼ(1879-1963):Jalousie、
フェルッチョ・アポロニオ:シチリア、
マリー(1852-1928):Meine Liebeste
オッフェンバック:「天国と地獄」〜カンカン、
J・シュトラウス:春の声、
J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲、
カールマン:Hrabina Marica Graj cyganie、
アマデオ・エスコバール:Tanz aus Navarra、
ハンス・レール:テンポ! テンポ!、
J.シェべク:モナリザの思い出、
デンツァ(A.ゴーウィン編):フニクリ・フニクラ 、
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番、他
オルフェウス五重奏団
DUX-0122
ショーソン:ピアノ,ヴァイオリンと弦楽四重奏のためのコンセールOp.21、
グリーグ:2つの哀しい旋律
トマシュ・ヨチ(P)、
ボグダン・シチェルコフスキ(Vn)、
ボグダン・ボグシェフスキ(指)アカデミアO
DUX-0123
バッハ:ピアノ協奏曲第7番BWV.1058、
モーツァルト:ピアノ協奏曲第12番、
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番
スタニスワフ・ジェヴィエツキ(P)、
マルシン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
マワ・フィルハルモニアCO
DUX-0124
エヴァ・ポドレシ/ロッシーニ・ガラ
ロッシーニ:歌劇「タンクレディ」〜この胸の高鳴りに(タンクレディのアリア)
歌劇「セミラーミデ」〜 ああ、この日を(アルサーチェのレチタティーヴォとアリア)
歌劇「マホメット2世」〜下劣な感情を恐れるな(カルボのアリア)
歌劇「湖上の美人」〜幸せな壁よ(マルコムのアリア)
歌劇「セビリャの理髪師」〜序曲,今の歌声は(ロジーナのアリア)
歌劇「アルジェのイタリア女」〜祖国を思いなさい,酷い運命よ(イザベッラのアリア)
エヴァ・ポドレシ(A)
レオポルディヌム室内O
ヴォイチェフ・ミフニェフスキ(指)

録音:1998年9月13日、ライヴ、第33回ヴラティスラヴァ・カンタンス音楽美術祭、ポーランド放送大スタジオ、ヴロツワフ、ポーランド
DUX-0125
ヨハネス・リチャルディ:道化師のポルカ、
J.シュトラウス:美しく青きドナウ、ピツィカート・ポルカ、
ハロルド・アーレン:虹のかなたに、
ビゼー:「カルメン」〜ハバネラ、
ジョップリン:ジ・エンタテイナー、
シューベルト:セレナード、
イヴァノヴィチ:ドナウのさざ波、他
プリマ・ヴィスタSQ
DUX-0126
S・クーセヴィツキー:コントラバス協奏曲 Op.3*、
エックレス(1670-1742):コントラバス・ソナタ イ短調、
パガニーニ:ロッシーニ「エジプトのモーセ」の主題による変奏曲、
ボッテシーニ:夢想、ベッリーニ「夢遊病の女」の主題による幻想曲、
ヒンデミット:コントラバス・ソナタ
ミハル・リシェツキ(Cb)、
アンジュジェイ・ミシンスキ(指)ポーランド放送O*、
ロベルト・スキエラ(P)
DUX-0127
無伴奏フルート作品集
バッハ:無伴奏フルートのためのソナタ(パルティータ) イ短調BWV.1013、
C.P.E.バッハ:無伴奏フルートのためのソナタ イ短調、
クーラウ:6つのディヴェルティスマン Op.68
グジェゴシュ・ツィモシコ(Fl)
DUX-0128
岡田佳子/ピアノ・リサイタル
アルベニス:スペインの歌、坂の多い街、
モンポウ:歌と踊り第1番、左手の前奏曲第6番、
リスト:オーベルマンの谷、ダンテを読んで
岡田佳子(P)
パリ・エコール・ノルマル・ド・ミュジーク卒業後ヨーロッパ各地で研鑚を積んだ岡田は、本レーベルの国ポーランドでも高い評価を与えられている。
DUX-0129
アルフォンソ10世編纂:聖母マリアのカンティガ集より他、
フランスのモテット集、
ドイツのミンネサング、ポーランドの古謡
デカメロン(ルネサンス音楽アンサンブル)
DUX-0130
チャイコフスキー:管弦楽組曲第2番ハ長調
モニュシュコ演奏会用序曲「おとぎ話」
ビャウィストクPO
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)

録音:1998年11月、ビャウィストク・フィルハーモニー・コンサートホール、ビャウィストク、ポーランド
DUX-0132(2CD)
ミエチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響詩集
循環する波/永遠の歌I「永遠の哀愁の歌」/永遠の歌II「愛と死の歌」/永遠の歌III「全人類の歌」/悲しき物語/リトアニア狂詩曲/スタニスワフとアンナ・オフィシエンチム/仮面舞踏会のエピソード
イェジ・サルヴァロフスキ(指)シロンスクPO
DUX-0134
アコーディオンの為の音楽
バッハ:パルティータ第2番ハ短調 BWV826
グバイドゥーリナ:深き淵より
フランク:パストラール ホ長調 Op.19-4
ペンデレツキ:アコーディオン独奏の為のシンフォニエッタ
アンジェイ・トゥホフスキ(1954-):御身に、日が暮れる前に [Te lucis ante terminum]
マチェイ・フロンツキェヴィチ(アコーディオン)
DUX-0136
クラクフ聖フロリフン教会のオルガン
バッハ:前奏曲とフーガ ハ長調BWV.545、
コラール「装いせよ、おお愛する魂よ」BWV.654、
コラール「おお罪なき神の小羊」BWV.656、
コラール「われを憐れみたまえ、おお主なる神よ」BWV.721、
コラール「キリエ、永遠の父なる神よ」BWV.672、
コラール「すべての世の慰めなるキリストよ」BWV.673、
コラール「キリエ、聖霊なる神よ」BWV.674、
コラール「深き苦しみの淵よりわれ汝に呼ばわる」BWV.687、
コラール「キリエ、永遠の父なる神よ」BWV.669、
コラール「すべての世の慰めなるキリストよ」BWV.670、
コラール「深き苦しみの淵より、われ汝に呼ばわる」BWV.686、
前奏曲とフーガ 変ホ長調BWV.552
マレク・ステファニスキ(Org)
DUX-0137
ジャン・ニコラ・ジョフロワ
(1633-1694):クラヴサン曲集

組曲 en c sol ut b mol(全11曲)
組曲 en c sol ut(全12曲)
組曲 en g re sol b quar(全17曲)
組曲 en d la re(全9曲)
エヴァ・ムロフツァ(Cemb)

使用楽器:2006年、デトマール・フンゲルベルク製、ヒュッケスヴァーゲン、ドイツ(モデル:1711年、ピエール・ドンゼラーグ製)
ジャン・フランソワ・ジョフロワはフランスのチェンバロおよびオルガン奏者・作曲家。1690年にペルピニャン大聖堂のオルガニストに就任しましたが、それ以前についてはパリの聖ニコラ・デュ・シャルドネ教会のオルガニストを務めていたと推測される以外、資料がありません。ジョフロワの作品と確認されているものは彼の没後に作られた一巻の手稿譜集「あらゆる自然調と派生調によるクラヴサン曲集」(パリ国立図書館所蔵、Res.475)ただ一つですが、曲数は200を超え、それらは彼がフランス・バロック音楽においてフランソワ・クープランやジャン=フランソワ・ダンドリューに匹敵する作曲家であったことを示しています。
エヴァ・ムロフツァはポーランドのクラクフに生まれ、エルジビェタ・ステファンスカ(クラクフ音楽アカデミー)、ニコラス・パール(オーバーラウジッツ古楽アカデミーおよびギルドホール音楽学校)、イェルク・アンドレアス・ベッティヒャー(バーゼル・スコラ・カントールム)に師事したチェンバロ奏者。
DUX-0138
ショパン:歌曲集(全19曲)、
パデレフスキ:歌曲集(5曲)
テレサ・ジリス=ガラ(S)、
ヴァルデマル・マリツキ(P)

録音:1995年4月18日-22日
DUX-0139
ポーランドとドイツの音楽的関係
ファレンティン・ハウスマン(1570頃-1614):愛ゆえに私は苦しむ(ポーランド舞曲)/ポーランド舞曲/ポーランド舞曲
ハインリヒ・アルベルト(1604-1651):苦しむのはごめんだ(ポーランドの歌)/跳び上がり踊り歌え(ポーランドの婚礼歌)
  若者が君たちをダンスに誘う(ポーランド風舞曲)
ゲオルク・ノイマルク(1621-1681):ジュピターよ、眼差しを下げ(哀歌)
ヤクプ・レティフ(17世紀後半):天の神よ(詩篇28)/地と、そこに満てるものは(詩篇24)
  神よ、わが魂は信ず(詩篇62)/われを救いたまえ(詩篇12)
ヨハン・シュトベウス(1580-1646):主を畏れる者は幸いなり(詩篇128)
不詳(17世紀前半):グダンスクのリュート・タブラチュア譜集 から
  ポーランドのバレット/変奏曲(k.38 v.)/Balletto Dantichano(k.21 r.)
  ポーランドのバレット(nr 11 wg WDMP)/ポーランドのバレット(nr 30 wg WDMP)
ヤコプ・クレンベルク(1650頃-1718):われらは神のみを信頼す(アリア第9番)/すばらしき奇跡(アリア第15番)
  まことの思いを確かめよ(アリア第27番)/腹立たしきわが運命(アリア第1番)
  正しく優しき神よ(アリア第6番)
カメラータ・クラコヴィア
イレネウシュ・トリブレツ(指)

録音:1998年8月、ポーランド・ケーブルTV・コンサートホール、クラクフ、ポーランド
DUX-0140
My First Gift
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタヘ長調Op.10-2、
ラフマニノフ:幻想小品集Op.3、
ショパン:4手のための変奏曲 Op.72*、
幻想即興曲、マズルカOp.7、スケルツォOp.20
スタニスワフ・ジェヴィエツキ(P)、
タチアナ・シェバノワ(P)*
ジェビエツキはポーランドの天才少年ピアニストで、ショパン引きとしても知られるタチアナ・シェバノワの息子。
DUX-0142
バツェヴィチ(1913-1969):弦楽四重奏曲第4番、
ウカシェフスキ(1968-):弦楽四重奏曲、
ブヤルスキ(1933-):新築祝いの四重奏曲、
アレクサンデル・ラソニ(1951-):アンジュジェイのためのレリーフ、
グレツキ(1933-):弦楽四重奏曲第1番「既に日は暮れて」
DAFO SQ
録音:1999年6月、クラクフ
DUX-0143
シュトラウス一家:ウィンナ・ワルツ集
J・シュトラウス:「こうもり」序曲、
ポルカ「ハンガリー万歳!」、
アンネン・ポルカ、ワルツ「春の声」、
ポルカ「浮気心」、美しく青きドナウ、
トリッチ=トラッチ・ポルカ、
ワルツ「ウィーンの森の物語」、
ポルカ「雷鳴と電光」、
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ「憂いもなく」、
J.シュトラウスI:ラデツキー行進曲
グジェゴジュ・オリキエヴィチ(指)
「ソット・ヴォーチェ」ポーランド・サロンO
団員は全て女性。
DUX-0144
ポーランドの作曲家によるヴァイオリン二重奏作品集
アレクサンドル・タンスマン(1897-1986):2つのヴァイオリンのためのソナタ、
ミハウ・スピサーク(1914-1965):2つのヴァイオリンのための組曲、
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933-):2つのヴァイオリンのためのソナタOp.10、
ピオトル・モス(1949-):2つのヴァイオリンのための5つの間奏曲(1983)
クシシトフ・ヴェグジン(Vn)、
トマシュ・トマシェフスキ(Vn)
DUX-0145
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(オルガン版)、
リスト:コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ
アンジュジェイ・ホロシンスキ(Org)
DUX-0146
ピアノと管弦楽の為の作品集
ショパン:クラコヴィアク風ロンソ Op.14
パデレフスキ:自作の主題によるポロネーズ幻想曲 Op.19
シマノフスキ:協奏交響曲(交響曲第4番)Op.60

エルジビエタ・ヴィエドネル=ザヨンツ(P)
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチェク(指)
シロンスクPO

録音:1991年2、3月、カトヴィツェ(ポーランド)、シロンスク国立フィルハーモニー
DUX-0147
チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調Op.64 ヴォイツィエフ・チェピェル(指)
クラクフ音楽アカデミーSO
DUX-0148
ポーランド現代管弦楽作品集
アダム・ヴァラチニスキ(1928-):交響管弦楽のための「ドラマとブルラ」、
マレク・スタホフスキ(1936-):管弦楽のための「夜の書物」、
ペンデレツキ:合唱と管楽器のための「聖アダルベルト讃歌」、
クリスティナ・モシュマニスカ=ナザル(1924-):大交響管弦楽のための狂詩曲第2番、
ズビグニェフ・ブヤルスキ(1933-):管弦楽のための「ルーメン」
ヴォイチェフ・チェピェル(指)
クラクフ音楽アカデミーSO
DUX-0149
タデウシ・ヴロンスキ記念無伴奏ヴァイオリン・コンクール第1回
イザイ、テレマン、パガニーニ、バッハ、バルトークの作品
カタジナ・ドゥダ、ドミトロ・トカチェンコ、他(Vn)

録音:1997年4月13日-20日
DUX-0150
ピョトル・パレチニ/英雄ポロネーズ
ショパン:ポロネーズ第6番「英雄」、幻想即興曲、
夜想曲Op.15-2、スケルツォ第2番、
ピアノ協奏曲第1番(弦楽五重奏伴奏版)
ピョトル・パレチニ(P)、
プリマ・ヴィスタQ
DUX-0151
サラサーテ:ツィゴイネルワイセン、
ラフマニノフ:ヴォカリーズ、
チャイコフスキー:瞑想曲 ニ短調Op.42-1、
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲、
ショーソン:詩曲、
シマノフスキ(コハンスキ編):バレエ「ハルナシェ」〜舞曲とバレエ、
プロコフィエフ(ボリソフスキー編):「ロメオとジュリエット」より、
シューベルト(ウィルヘルミ編):アヴェ・マリア
ルドミワ・ヴォロベツ=ヴィテク(Vn)、
アルトゥール・ヤロニ(P)
DUX-0152
ロドリーゴ:アランフエス協奏曲
ある紳士の為の幻想曲
ヴァルデマル・グロモラク(G)
ウーチ・アルトゥル・ルビンステインPO
ヴォイチェフ・チェピェル(指)

録音:1999年3月、アルトゥル・ルビンステイン・フィルハーモニー、ウーチ、ポーランド
DUX-0155
映画音楽集
リヴィングストン&エヴァンズ:ボナンザ、
チャーチル&スミス:白雪姫と7人の小人、
ルグラン:ハッピーエンド、
レノン&マッカートニー:イエロー・サブマリン、
ロータ:ゴッドファーザー、
ルグラン:シェルブールの雨傘、
レイ:ある愛の詩、
ジャール:ドクトル・ジバコ、
ヘンリク・クズニャク: Va bank II、
コメダ:ローズマリーの赤ちゃん、
レイ:男と女、
コメダ:水の中のナイフ、
クシェシミル・ドブスキ:ファイアー・アンド・ソード
トマシュ・ラドジヴォノヴィチ(指)
シンフォニア・ヴィヴァ
「ローズマリーの赤ちゃん」「水の中のナイフ」「ファイアー・アンド・ソード」などのポーランド映画からもしっかり収録。
DUX-0156
コヴァルスキ/ショパン:バラード
ショパン
:バラード(全4曲)、スケルツォ第2番、
ポロネーズ第6番「英雄」
パヴェウ・コヴァルスキ(P)
DUX-0157
ヴジジェ・キシェフスキェ、聖バルバラ教会のバロック・キャビネット・オルガン
不詳:ヨセフ、愛しのヨセフ(グダンスクのタブラチュア譜集(1597)から)
ピョトル・ドルシンスキ(15??-1611):前奏曲 II(オリヴァのタブラチュア譜集(1619)から)
ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):カンツォーナ(オリヴァのタブラチュア譜集 から)
ヨハン・クーナウ(1660-1722):ソナタ第2番「ダヴィデとサウル」
バッハ:パストラーレ.ヘ長調 BWV590
ヨハン・ゴットリープ・ゴルトベルク(1727-1756):ポロネーズ第23番ヘ長調/ポロネーズ第24番ニ短調
不詳:アリア I & II(スタリ・ソンチの貧女クララ会修道院所蔵の写本第26号 から)
ヤン・クシチテル・クハーシュ(1751-1829):パルティータ ハ長調
カレル・ブラジェイ・コプシヴァ(1756-1785):フーガ=パストレッラ ハ長調
フランチシェク・クサヴェル・ブリクシ(1732-1771):セイコルカ
ガエターノ・ヴァレーリ(1760-1822):ソナタ第6番(シチリアーナ)
不詳(18世紀、イタリアのピストイア地方):オフェルトリウムのために/ポストコムニオのために
ヤコプ・ヴィルヘルム・ルスティヒ(1706-1796):幻想曲イ短調 Op.1-5
ウィレム・ローテンス(1736-1813):ディヴェルティメント第2番
ロマン・ペルツキ(Org)

録音:時期の記載なし、聖バルバラ教会、カシュビ民族誌公園、ヴジジェ・キシェフスキェ、ポーランド
使用楽器:1765年、ゴットフリート・ヴァイネルト製 
DUX-0158
パガニーニ:魔女たちの踊りOp.8、
ラヴェル:ツィガーヌ、
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン、
カルメン幻想曲Op.25、
ヴィエニャフスキ:演奏会用ポロネーズ Op.4、
クライスラー:愛の喜び、愛の悲しみ、
 美しきロスマリン、ウィーン小行進曲、
 ウィーン奇想曲Op.2、シンコペーション、
 中国の太鼓
カタジナ・ドゥダ(Vn)、
ヴァルデマル・マリツキ(P)
DUX-0161
マレク・スタホフスキ(1936-):弦楽四重奏曲集
第1番*、第2番#、
Quartetto da ingresSO#、
第3番#、祝祭の音楽#]
ヤギェロンスキSQ
[モニカ・マズル(Vn) エルジビエタ・グカ(Vn) ヤーヌシュ・フジャノフスキ(Va) ヨアンナ・ウチウク=カリノフスカ(Vc)* コンラード・グカ(Vc)#]
DUX-0162
コヴァルスキ/ショパン:協奏曲集
ショパン
:ピアノ協奏曲第1番&2番
パヴェウ・コヴァルスキ(P)
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)
ショパン・アカデミアO
DUX-0163
ギターとクラリネットのための二重奏曲集
ピアソラ:タンゴの歴史、タンゴ第2番、リベルタンゴ、
アルフレード・ヴィアナ・ピシンギーニャ&ベネデット・ラセルダ:あの頃、
ブローウェル:11月のある日、
ピアソラ:クラリネット独奏のための2つのタンゴ練習曲、
フランシス・クレンジャンス(1951-):アリアOp.92b、
ラダメス・ニャタリ(1906-1988):ソナタ、
エグベルト・ジスモンチ(1947-):Aqua e Vinho、
ハイメ・セナモン(1953-):タンゴ、
セルソ・マシャド:ブラジル民謡集
ヤン・ヤクプ・ボクン(Cl)、
クシシトフ・ペウェフ(G)
DUX-0164
マルヴィ:It's One Moment ヴィトルト・マルヤンスキ [マルヴィ](電子音楽制作)
録音:1998年末-1999年初、ウォヴィチ、ラジオ・プラス・スタジオ
DUX-0165
ロマン派のオルガン音楽
メンデルスゾーン:ソナタ第1番ニ短調 Op.65
シューマン::B-A-C-Hによる6つのフーガ Op.60 から-4
ブラームス:11のコラール前奏曲 Op.122 から
 わが心の切なる願い(No.9)/わが心の切なる願い(No.10)
 おお、世よ、われは汝より離れねばならぬ(No.3)/わが心の切なる願い(No.4)
フランク:コラール第2番ロ短調
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):悲しみの聖母 [Mater Dolorosa] Op.45-6
ラインベルガー(1839-1901):ソナタ第15番ニ長調 Op.168
マレク・ステファンスキ(Org)

録音:1999年9月21-22日、ポーランドの聖母教区教会「主の箱舟」、クラクフ・ノヴァ・フタ、ポーランド
使用楽器:1979年、ルドルフ・フォン・ベッケラート製
DUX-0166
D・スカルラッティ、ハイドン、シューマン、スクリャービン:ピアノ作品集
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.9 L.413
 ソナタ ト長調 K.146 L.349
 ソナタ変ホ長調 K.193 L.142
ハイドン:ソナタ第33番ハ短調 Hob.XVI:20
シューマン:ソナタ第1番嬰ヘ長調 Op.11
スクリャービン:詩曲嬰ヘ長調 Op.32-1
ステファン・ヴォイタス(P)

録音:1999年4月、クラクフ・フィルハーモニー・ホール、クラクフ、ポーランド 発売:1999年
DUX-0167
アルベニス:「イベリア」第1巻
「イベリア」第2巻
ナバラ(幻想曲)
ステファン・ヴォイタス(P)

録音:1998年8月、クラクフ・フィルハーモニー・ホール、クラクフ、ポーランド
DUX-0168
子供の為のヴァイオリン協奏曲集 Vol.1
オスカー・リーディング(1840-1918):ヴァイオリン協奏曲ロ短調 Op.35/ヴァイオリン協奏曲ト長調 Op.34
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ト長調 Op.7-2
アドルフ・フーバー(1872-1946):ヴァイオリン小協奏曲ヘ長調 Op.7
フェルディナント・キュヒラー(1867-1937):ヴィヴァルディの様式によるヴァイオリン小協奏曲ニ長調 Op.15*
フリードリヒ・ザイツ(1848-1918):学生の為のヴァイオリン協奏曲ト長調 Op.13
オスカー・リーディング:ハンガリーの様式によるヴァイオリン小協奏曲イ短調 Op.21*
 ヴァイオリン小協奏曲ニ長調 Op.25*
グラジナ・バツェヴィチ(1913-1969):ヴァイオリン小協奏曲ト長調*
ジャン=バティスト・アッコーライ(1833-1900):ヴァイオリン協奏曲イ短調〜第1楽章+カデンツァ(エミル・グルスキ作)+
タデウシュ・ガジナ(ヴァイオリン(無印))
ヤン・スタニェンダ(Vn)*
クシシュトフ・ポデイコ(Vn)+
エラ・ススマネク(ピアノ(+以外))
エルジビェタ・ヤルシェフスカ=コルディキェヴィチ(P)+

録音:1999年、カロル・シマノフスキ国立音楽初等中等学校コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド
DUX-0169
子供の為のヴァイオリン協奏曲集 Vol.2
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲ト長調 Op.3-3 RV310*
フリードリヒ・ザイツ(1848-1918): 学生の為のヴァイオリン協奏曲ト短調 Op.12-3 から 第1楽章*
グスタフ・ホレンダー(1855-1915):学生の為のヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.62*
ルネ・オルトマン(1863-1949):ヴァイオリン小協奏曲イ短調 Op.12*
シャルル=オーギュスト・ド・ベリオ(1802-1870):ヴァイオリン協奏曲第9番イ短調 Op.104
 ヴァイオリン協奏曲第7番ト長調 Op.76 から 第1楽章
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番イ短調 から
   第1楽章+カデンツァ(フェルディナント・ダヴィド(1810-1873)作)
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲第2番ト長調 から
   第1楽章+カデンツァ(ズジスワフ・ヤーンケ(1895-1972)作)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲ニ長調「アデライード」K.294a から
   第1楽章+カデンツァ(イレーナ・ドゥビスカ作)
クシシュトフ・ポデイコ(Vn)*
エルジビェタ・ヤルシェフスカ=コルディキェヴィチ(P)*
バルトゥオメイ・ニジョウ(Vn)
エラ・ススマネク(P)

録音:1999年、カロル・シマノフスキ国立音楽初等中等学校コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド
DUX-0170
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番、
デュカス:魔法使いの弟子、
ビゼー:「カルメン」組曲
クバ・ヤノヴィチ(Vn)、
マルツィン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ビャウィストクPO
DUX-0171
トマシュ・オストロフスキ:Electra'n'Dance トマシュ・オストロフスキ(電子音楽制作)
DUX-0172
モーツァルト:ピアノとフルートのためのソナタ集 テレサ・カバン(P)、ヘンリク・ブワジェイ(Fl)
DUX-0173
レジャイスク・シトー派聖堂のオルガン
バッハの作品
マレク・ステファニスキ(Org)
DUX-0174
2つのギターのための作品集
レオ・ブローウェル、ファリャ、ラモー、他の作品
ミハウ・ナギ、マルツィン・シャトコフスキ(G)
DUX-0175
ショパン:ピアノ協奏曲第2番(弦楽五重奏伴奏版)、
演奏会用ロンド「クラコヴィアク」Op.14(弦楽五重奏伴奏版)
ピオトル・パレチニ(P)
プリマ・ヴィスタSQ
DUX-0176
ヴォラーニン/24の前奏曲
ショパン
:24の前奏曲、マズルカOp.30
エドヴァルド・ヴォラーニン(P)
DUX-0176
ベスト・オブ・フリデリク・ショパン Vol.3
24の前奏曲 Op.28
4つのマズルカ Op.30
エドヴァルト・ヴォラニン(P)

録音:1999年10月、2000年1月、ポモジェ・フィルハーモニー・コンサートホール、ビドゴシュチ、ポーランド
DUX-0177
ハイドン:十字架上のキリストの最後の七つの言葉(弦楽四重奏版) プリマ・ヴィスタSQ
[クシシュトフ・ブジュフカ(Vn1)
ユゼフ・コリネク(Vn2)
ダリュシュ・キシェリンスキ(Va)
イェジ・ムランティ(Vc)]
クシシュトフ・コルベルゲル(朗読)

録音:1999年4月、カロル・シマノフスキ国立音楽中等学校コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド
DUX-0181
クラクフ、聖マリア教会の時報ラッパ
クラクフ、聖マリア教会のの時報ラッパ*、
中世の時報ラッパ+、
ルネサンス時代の時報ラッパ+、
戦時の信号ラッパ+、
クラクフ、聖マリア教会の時報によるオルガン即興演奏#
マレク・スクヴァルチンスキ(Tp;*)、
アルス・ノヴァ (ピリオド楽器アンサンブル;+)マレク・ステファニスキ(Org;#)
録音:1996年10月、クラクフ、聖マリア教会
収録時間7分半ほどでなんとフル・プライス!予めご了承下さい。
DUX-0182
モニューシュコ(1819-1872):カノン集 ピオトル・クシエヴィチ(T)、
リシャルト・ミンキエヴィチ(T)、
パヴェウ・スカウバ(T)、
クシシトフ・シュミト(T)、
ロマン・ペルッキ(Org)、
ヴウォジミェシ・ソウティシク(芸術監督)
DUX-0184
ポルコヴィツェ聖ミカエル教会のオルガン アンジュジェイ・ホロシンスキ(Org)
DUX-0186(2CD)
ヴェルディ:歌劇「トロヴァトーレ」 グジェゴシュ・コバン(T)、
バルバラ・クビャク(S)、
ミハイル・ダヴィドフ(T)、
ヴロツラフ歌劇場O&cho
DUX-0188
バッハ:ピアノ協奏曲集
BWV.1054、BWV.1056、
BWV.1058、BWV.1060(弦楽五重奏伴奏版)
ヴァルデマル・マリツキ(P)、
タマラ・グラナト(P)、
プリマ・ヴィスタSQ[クシシトフ・ブゾフカ(Vn)、ユゼフ・コリネク(Vn)、ダリウシュ・キシエリンスキ(Va)、イェジ・ムランティ(Vc]
イェジ・ディバウ(Cb)
DUX-0190
ブラジルのクラシック音楽
アルベルト・ネポムセノ(1864-1920):古風な組曲 Op.11(1893)
エルナニ・アギアル(1950-):4つの瞬間 第3番
マルロス・ノブレ(1939-):デザフィオ III Op.31-3(ヴァイオリンと弦楽合奏の為の;1968)*
エルンスト・マーレ(1929-):ブラジル北東組曲(弦楽の為の;1976)
ベートルヴェン・クニャ:ブラジルの3つの風景(ヴァイオリンと弦楽合奏の為の;2012)*
アルベルト・ネポムセノ:セレナード(1902)
フェルナンダ・クルーグ(Vn)*
ジョゼ・マリア・フロレンシオ(指)
カペラ・ビドゴスティエンシス
DUX-0191
モーツァルト:ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」、
ピアノ協奏曲第14番
宮城裕子(P)、
マレク・セヴェン(指)ワルシャワco.
宮城裕子(みやぎひろこ)は佐々木健、ヴラド・ぺルルミュテールに師事。
DUX-0193
ルネサンスの舞踏会
作曲者不詳、ヴァレンティン・ハウスマン(1565-1614)、
ヴォイチェフ・ドゥウゴライ(1550頃-1619頃)、
コルネリス・スホイト(1557-1616)の作品
ヤーツェク・ウルバニアク(指)黄金時代O
DUX-0194
ギターの彩り
ターレガ、トローバ、トゥリーナ、ロドリーゴの作品
ピオトル・パワッツ(G) 他
DUX-0195
クラリネット・ソナタ集
サンサーンス、ケックラン、カステレード、プーランクの作品
ジャン・マルク・フッサール(Cl)、
ヤドヴィガ・レフチュク(P)
DUX-0196
クラクフ聖母マリア聖堂のアヴェ・マリア エルズビエタ・トヴァルニツカ(S)、他
DUX-0197
パデレフスキ:カチュール・メンデス詩篇、
サンサーンス:歌曲集
ステファニャ・トチスカ(Ms)
DUX-0198
ヴァイオリンと管弦楽のためのポーランド音楽
作者不詳の作品から現代作曲家、
トヴァルドフスキ、アウグスティンの作品まで
ヤン・スタニェンダ(Vn)、ヴラチスラヴァCO
DUX-0199
ジェヴィエツキ/ショパン:P協奏曲第1番
ショパン
:ピアノ協奏曲第1番、
練習曲Op.10/Op.25から(12曲)
スタニスラフ・ジェヴィエツキ(P)、
シンフォニア・ヴァルソヴィア

録音:2000年

DUX-0200
ヴィヴァルディ:四季(ヴァイオリン独奏、弦楽五重奏とチェンバロのための版) コンスタンティ・アンジュジェイ・クルカ(Vn)、
プリマ・ヴィスタSQ
DUX-0201
シヴィエンタ・リプカ教会・聖母ご訪問内陣のオルガン アンジュジェイ・ホロシンスキ(Org)
DUX-0202
4手の為の舞曲集
モシュコフスキ、シューベルト、他の作品
デュオ・グラナト
DUX-0203
神の御子のご降誕の日に〜ポーランドのクリスマス・キャロル集 カントゥス・フィルムス
DUX-0206
ラフマニノフ:悲愴三重奏曲第1番 ト短調、
グリンカ:悲愴三重奏曲 ニ短調、
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲第1番 ト長調
ハンブルク・ピアノ・トリオ
[アンナ・プレイス=バートル(Vn)、ヴァレリー・クリフォボロドフ(Vc)、ピオトル・クルコヴィアク(P)]
DUX-0207
コレツカ=ソシコフスカ/ショパン
ショパン
:即興曲、ワルツ、ポロネーズ、
幻想即興曲
マリア・コレツカ=ソシコフスカ(P)
DUX-0221
無伴奏オーボエのための作品集
ドラティ、ブリテン、ジェイコブ、他の作品
カジミゥシュ・ダヴィデク(Ob)
DUX-0223
トランペットとオルガンのための二重奏曲集
シャルパンティエ:テ・デウム〜前奏曲、
ジャン=ジョゼフ・ムレ(1682-1738):ファンファーレのサンフォニー、
ヘンデル:トランペットとオルガンのための組曲、
バッハ:アリア「御身が共にいるならば」BWV.508、
パーセル:トランペットとオルガンのための組曲、
マシュー・キャミッジ(1758-1844):協奏曲第2番 ト短調、
クラーク:デンマーク王子の行進曲
ミハエル・オニムス(Tp)、
ルカス・ホロシンスキ(Org)
DUX-0224
ムソルグスキー:2台のピアノのためのソナタ ハ長調、
ショパン:変奏曲 ニ長調、
シューベルト:幻想曲 Op.103 他
デュオ・グラナト
[タマラ・グラナト、ヴァルデマル・マリツキ(P)]
DUX-0226
バッハ:幻想曲とフーガ ト短調BWV.542、
パルティータ「恵み深きイエスよ、よく来ませり」BWV.768、
前奏曲とフーガ ホ短調BWV.548、
パッサカリア ハ短調BWV.582
ヨアヒム・グルビフ(Org)
録音:1994年、聖アンナ教会、ワルシャワ
DUX-0227
デュプレ:十字架への道行き(英語、フランス語のテクスト付き) ヤン・シポフスキ(Org)
※ワルシャワ、聖ヨハネ大聖堂のオルガンを使用
UX-0228
中世の「愛」の歴史
ランボ・ド・ヴァケイラ、モニオ・ダラス、ニコラ・グルノン、
ドナート・ダ・フィレンツェ、
オスワルド・フォン・ヴォルケンシュタイン、
ジュアノ・ド・レスキュレル、デル・フラス、
ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデ、
ヴィツラフ・フォン・リューゲン、デュファイ、マショー、
作者不祥の作品
タデウシュ・チェチャク(指)デカメロン
(ルネサンス音楽アンサンブル)
DUX-0229
ラドミアのミコワイ(15世紀):カトリック聖歌全集 ヤーツェク・ウルバニアク(指)アルス・ノヴァ
録音:1991年11月25日-29日、ポーランド放送S1スタジオ、ワルシャワ
DUX-0230
15−16世紀の歌と踊り
イサーク、ヴィンチ、セルトン、ポラク、ホールズ、
ダウランド、ジョビン、ハウスマン、作者不祥の作品
コレギオ・アンティコ
DUX-0231
ポーランドの音楽
タンスマン:5つの小品、
ヴィエニャフスキ:オベスタス、クヤヴャク、
アダム・アンジェヨフスキ(1880-1920):ブルレスカ、
アレクサンデル・ザジツキ(1834-1895):マズルカ、
ロムアルト・トヴァルドフスキ(1930-):オべレク、
パデレフスキ:ヴァイオリン・ソナタ
ベアタ・ハルスカ(Vn)、
バルバラ・ハルスカ(P)
DUX-0234
ジャン・マルティノン(1910-1976):無伴奏ヴァイオリンのためのソナチネ第5番、
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、
ペンデレツキ:ヴィオラ独奏のためのカデンツァ、
フョードル・ドルジーニン(1932-):無伴奏ヴィオラ・ソナタ、
マルティヌー:ヴァイオリンとヴィオラのための3つのマドリガル
トマシュ・トマシェフスキ(Vn)、
クロード・ルロン(Va)
録音:1992年11月21日、22日、29日、1993年11月20日、以上ドイツ・オーパー、ベルリン
DUX-0235
ステファニャ・トチスカ/オペラ・リサイタル
グルック:われエウリディーチェを失えり、
ヴェルディ「トロヴァトーレ」〜炎は燃えて、
マスカーニ:ママも知るとおり、
ヴェルディ「ドン・カルロ」〜おおむごい運命よ、
サン=サーンス「サムソンとダリラ」〜春は目覚めて、あなたの声にわが心は開く、
ビゼー:「カルメン」〜鈴を鳴らして/他
ステファニャ・トチスカ(Ms)、
クラクフ放送O&cho
DUX-0236(2CD)
メシアン:聖体秘蹟の書 ヤン・シポフスキ(Org)
DUX-0238
コレツカ=ソシコフスカ/ショパン:マズルカetc
ショパン
:マズルカ集Op.30、ピアノ・ソナタ第2番、
幻想曲Op.49他
マリア・コレツカ=ソシコフスカ(P)

DUX-0239
バラード第1番、夜想曲Op.72-3、
ワルツOp64-1,2、舟歌、即興曲(全4曲)、
英雄ポロネーズ
イェルジー・ロマニウク(P)

録音:1991年
“ショパンの民族色を真の芸術に高めた稀有な名演!”
1991年デジタル録音。ロマニウクはヤコブ・ザーク門下。ショパンならではのアゴーギクの妙味をたっぷり堪能できます。「バラード第1番」は絶えずフレーズがエネルギーの伸縮を繰り返し、まさに音楽に人間の血を注入し尽くしたつくした演奏。「夜想曲第8番」のダンディズム溢れる演奏も魅力。「舟歌」は波紋を思わせる左手のリズムでさえ民族色を湛えて、濃厚な味わいですが、「英雄ポロネーズ」は更に名演中の名演!まさにリズムを最重要視した同曲の名演として欠かすことができない存在です。「ショパンはもう聴き飽きた」という方も、この1枚で再びときめきを取り戻すこと必至!【湧々堂】
DUX-0240
シューベルト:弦楽四重奏曲「死と乙女」、
弦楽四重奏曲第12番
カメラータSQ
DUX-0241
キラル(1932-):管楽五重奏曲、
バツェヴィチ(1909-1969):管楽五重奏曲、
プタシニスカ(1943-):詩的な印象(*/#)、
ベイルド(1928-1981):ディヴェルティメント、
マウェツキ(1940-):管楽五重奏のための組曲
ワルシャワ管楽五重奏団、
おおたき・みちこ(P)*
DUX-0242
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク、
ディヴェルティメント K.136-138
ワルシャワ・ソロイスツ
DUX-0243
ポーランドのチェンバロ音楽
作曲者不詳:「ルブリンのヤンのタブラチュア」から(9曲)、
バルトウォミェイ・ペンキェル(?-1670頃):幻想曲、
ヤン・ポドビエルスキ(17世紀中頃活躍):前奏曲、
ピオトル・ゼレホフスキ(17世紀):幻想曲、
Anny Marii Saskiej:ポロネーズ ヘ長調、
ユゼフ・コズウォフスキ:ポロネーズ、ラルゲット、エスプレッシーヴォ ヘ短調/コントルダンス I ロ長調/コントルダンスII ハ長調、
ユゼフ・デシュチンスキ(1781-1844):ポーランド風幻想曲 ニ長調、
作曲者不詳:ソナタ ハ長調、
トマシュ・グレム(1776-1818):Andante z wariacjami
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ポロネーズ 変ホ長調
 マズルカ風ロンド ハ長調、
エミリア・ポトツカ(19世紀):Andante z wariacjami
 マズルカ
ウルズラ・バルトキェヴィチ(Cemb)
DUX-0246
イェジ・ロマニュク/レエチュードetc
ショパン
:練習曲、マズルカ、ワルツ集
イェジ・ロマニュク(P)

録音:1994年
DUX-0248
ポーランド・ルネサンスのカトリック聖歌集
シャモトゥウェのヴァツラフ、 マルツィン・レオポリタの作品
コレギウム・ヴォカーレ
DUX-0253
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
スケルツォ・タランテラOp.16、
華麗なるポロネーズ第1番 ニ長調Op.4、
伝説Op.17、カプリース=ワルツOp.7、
創作主題による変奏曲Op.15、
華麗なるポロネーズ第2番Op.21、
グノー「ファウスト」による華麗なる幻想曲
バルトウォメイ・ニジョウ(Vn)、
ヴァルデマル・マリツキ(P)
DUX-0254
パヌフニク:宇宙樹[ Abor Cosmica ]、
ヴァイオリン協奏曲
ロベルト・カバラ(Vn)、
ヴォイチェフ・ミチニエフスキ(指)
シンフォニエッタ・クラコヴィア
録音:1995年
DUX-0255
ヨハンナ・カワラ(Vn)
バッハ
:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番、
パガニーニ:カプリース第24番、
ツィモン・カワラ(1949-):カデンツァ、
ドビュッシー:映像、
パデレフスキ:メヌエットOp.14-1、
ショパン:マズルカ ト短調Op.24-1、
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、
ヴィエニャフスキ:グノー「ファウスト」による幻想曲
ヨハンナ・カワラ(Vn)、
アルトゥール・ヤロニ(P)
録音:1995年
DUX-0256
ギターとマンドリンための作品集
ソル、ターレガ、ピアソラ、他の作品
グロモラク(G)ヒューゼンベック(マンドリン)
DUX-0257
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー、
第2ラプソディ、アイ・ガット・リズム、
ピアノ協奏曲へ調
アンジュジェイ・ラトゥシンスキ(P)、
イェジー・サルワロフスキ(指)スロンスクPO
DUX-0258
イェジ・ロマニュク/幻想ポロネーズ
ショパン
:バラード第4番、幻想ポロネーズ、
夜想曲Op.9-3/Op.15-2,3、華麗なるワルツOp.34、
マズルカOp.24-4/Op.30-4/Op.33-4
イェジ・ロマニュク(P)
録音:1993年
DUX-0259
ズビグニェフ・ラウド/葬送ソナタ
ショパン
:ピアノ・ソナタ第2番、ワルツ第3番/第4番、
マズルカ第26番/第29番/第30番/第32番、
バラード第1番、スケルツォ第3番
ズビグニェフ・ラウド(P)
DUX-0260
ウツュク:歌劇「デミウルゴス」 ポーランド放送cho 他
DUX-0263
ヴァイオリンとピアノのためのサロン音楽
グリエール:ロマンス、
リムスキー・コルサコフ、ベートーヴェン、ショパン、ブラームス、パデレフスキ、サン=サーンス、ドビュッシー、ハチャトゥリアン、マスネ、ガーシュウィン、フバイ、ディニークの作品
ルドミワ・ヴロベク=ヴィテク(Vn)、
アルトゥール・ヤロニ(P)
DUX-0264
マルツィン・ミェルツェフスキ(1590-1651):聖歌集
Triumphalis dies 、
Benedictio et claritas、
Deus in nomine tuo、
Veni Domine、Canzona terza a 3、
Vesperae dominicales
[Antyfona - Dixit Dominus、
Psalm 109 - Dixit Dominus、
Antyfona - Magna opera Domini、
Psalm 110 - Confitebor、
Antyfona - Qui timet Dominum、
Psalm 111 - Beatus vir、
Antyfona - Sit nomen Domini、
Psalm 112 - Laudate pueri、
Antyfona - Regali ex progenie Maria、
Magnificat
LinnaMuusikud、ボルヌス・コンソート
DUX-0265
ポーランド・ロマン派のピアノ作品集
ザレンプスキ(1854-1885):大ポロネーズOp.6、
シュチャヴィニスキ(1869-1928):ショパンによるワルツ、夜想曲、
ストヨフスキ(1870-1946):幻想的マズルカOp.28-1、
ドブジーニスキ(1807-1867):大ワルツOp.63、即興曲Op.54、夜想曲集[Op.23-1/Op.23-2/Op.37-1/Op.37-2]
モニューシュコ:ワルツ第2番、
パンキェヴィチ(1857-1898):2つの演奏会用マズルカOp.3[ホ長調/イ短調]、
ピオトル・モス(1949-):フォームIX
ヴェロニク・ブリエル(P)
録音:1996年
DUX-0266
バッハ:チェンバロ協奏曲集
チェンバロ協奏曲第1番ニ短調BWV.1052*、
2台のチェンバロのための協奏曲第1番 ハ短調BWV.1060#、
3台のチェンバロのための協奏曲第2番 ハ長調BWV.1064+、
4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調BWV.1065(**)
エルズビエタ・ステファニスカ(P;*/**)、
ヨアンナ・クヴィンタ=スラシク(P;#/+)、
ウルシュラ・スタヴィカ(P;#/+/**)、
アンジュジェイ・ザヴィシャ(P;+/**)、
アグニエシュカ・ハボフスカ(P;**)、
パヴェウ・オスホフスキ(指
)コンソルティウム・ヤゲロニクム
録音:1996年
エルズビエタ・ステファニスカは、名ピアニスト、ハリーナ=チェルニー・ステファニスカの娘。
DUX-0269
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲「アメリカ」、
スメタナ:弦楽四重奏曲「わが人生より」
カメラータSQ
DUX-0274
チャイコフスキー:交響曲第5番 ピヤロフスキ(指)ルトスワフスキPO
DUX-0275
ポーランドのクリスマス・キャロル集 ポーランド・カトリック神学アカデミー聖歌隊
DUX-0276
テレサ・カバン/英雄ポロネーズ
ショパン
:英雄ポロネーズ、
ポロネーズ第4番、24の前奏曲より
テレサ・カバン(P)
DUX-0277
クラクフ聖マリア教会のトランペットとオルガン
マルティーニ(1706-1784):トッカータ ニ長調、
ヴィヴィヴァーニ(1638-1692?):ソナタ第1番 ハ長調、
ジャン=バティスト・ルイエ(1680-1730):ソナタ ハ長調、
バッハ:コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.659、コラール「われ汝に呼ばわる主イエス・キリストよ」BWV.639、コラール「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV.622、目ざめよと呼ぶ声が聞こえBWV.140、
アルビノーニ:トッカータ ニ長調、
バッハ(グノー編):アヴェ・マリア、
ヴェイヴァノフスキー(1640-1693):ソナタ ト短調
マレク・スクヴァチンスキ(Tp)、
マレク・ステファニスキ(Org)
録音:1996年
DUX-0278
チャイコフスキー:弦楽セレナード
エルガー:弦楽セレナード
ドヴォルザーク:弦楽セレナード 
スタニェンダ(指)ヴロツワフCO
DUX-0279
ポーランド・カトリック教会四旬節聖歌集 ボルヌス・コンソート
DUX-0281
ガーシュウィン、クライスラー:ヴァイオリンとピアノのための作品集
クライスラー:プニャーニの様式によるテンポ・ディ・メヌエット、ボッケリーニの様式によるアレグレット、ベートーヴェンの主題によるロンディーノ、愛の喜び、愛の悲しみ、美しきロスマリン、ウィーン風小行進曲、オーカッサンとニコレット、ウィーン奇想曲、中国の太鼓、シンコペーション、
ガーシュウィン:3つの前奏曲、「ポーギーとベス」〜小品集[サマータイム、他]
クシシトフ・ヤコヴィチ(Vn)、
ヴァルデマル・マリツキ(P)
録音:1997年
DUX-0282
グダニスク(ダンツィヒ)のオルガン音楽 ロマン・ペルツキ(Org)
DUX-0283
ロマン派のピアノ小品集
シューベルト、ショパン、シューマン、他の作品
イェジ・ロマニュク(P)
録音:1997年
DUX-0284
イーゴリ・ズプコフスキ(Vc)〜第1回アレクサンデル・タンスマン国際音楽コンクール優勝者
フランク:ソナタ イ長調(Vnソナタの編曲版?)、
シューマン:幻想小品集 Op.73、
タンスマン:幻想曲
イーゴリ・ズプコフスキ(Vc)、
イリーナ・ホヴァンスカヤ(P)
録音:1997年
DUX-0285
チェロ協奏曲集
J.C.バッハ(カザドジュ編曲)、ボッケリーニ、ハイドンの作品
アダム・クロチェク(Vc)、
シンフォニア・ヴァルソヴィア
DUX-0287
シマノフスキ:ヴァイオリンとピアノの音楽
ヴァイオリン・ソナタOp.9、ロマンスOp.23、
夜想曲とタランテラOp.28、神話Op.30(3曲)、
アイタホ・エニアの子守歌Op.52
ピオトル・プワヴネル(Vn)、
ヴァルデマル・マリツキ(P)
DUX-0289
ワルミアとマズールィの歴史的建造物におけるヨーロッパ音楽
ヴィヴァルディ:協奏曲 ト短調、
コレッリ:トリオ・ソナタ ホ長調Op.4-6、
プラッティ(1697-1760):トリオ・ソナタ ト長調、
J・C・バッハ:トリオ・ソナタ ハ長調、
C・P・E・バッハ:トリオ・ソナタ 変ロ長調
プロ・ムシカ・アンティカ
DUX-0290
バロック・ソナタ集
ルイエ、テレマン、ボワモルティエ、他の作品
プロ・ムシカ・アンティカ
DUX-0291
クラクフの現代作曲家たち
ズビグニェフ・ブヤルスキ(1933-):ソプラノと管弦楽のための「 OGRODY 」、
クリスティナ・モシュマニスカ=ナザル(1924-):管弦楽のための狂詩曲 II、アンサンブルのための「2つのディアローグ」、
エドゥアルト・パウワシュ(1936-):管弦楽のための「亜麻色の髪の乙女」、管弦楽のための「 Dziewi?? zdarze? 」
エルズビエタ・トワルニツカ(S)、
ヴォイチェフ・チェピェル(指)ポーランド放送SO
DUX-0292
バツェヴィチ(1909-1969):無伴奏ヴィオラ・ソナタ、
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ、
バッハ(コダーイ編):半音階的幻想曲BWV.903、
パガニーニ:ヴィオラと管弦楽のためのソナタ(ピアノ伴奏版)
クロード・ルロン(Va)、
エルズビエタ・ゴロンチコ(P)
録音:1997年
DUX-0293
ブラームス:弦楽五重奏曲第2番、
弦楽六重奏曲第1番
カメラータSQ 他
DUX-0294
プロコフィエフ:「ピーターとおおかみ」、
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」
ルトスワフスキPO 他
※語り=ポーランド語
DUX-0295
パリのサロンのショパン
ショパン:ピアノ三重奏曲、
ショパンの手紙朗読/他
トリオ・コン・フォーコ 
DUX-0297
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/第4番 パヴェウ・コヴァルスキ(P)
DUX-0298
カジミェシュ・ギェジョド/ノクターンetc
ショパン
:マズルカ、ワルツ、
夜想曲集、舟歌、幻想即興曲
カジミェシュ・ギェジョド(P)
DUX-0299
ウツュク:オラトリオ「深紅の花聖アダルベルト」 ポーランド・カトリック神学アカデミー聖歌隊

<
DUX-0300
主は生まれたり〜ポーランドのクリスマス・キャロル集(器楽演奏) カメラータ・シレシア 他
DUX-0301(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全6曲) イワン・モニゲッティ(Vc)
※ピリオド楽器使用/使用楽器:1693年・フランチェスコ・ルッジエリ製、1750年頃製・作者不明の五弦チェロ
DUX-0303
クリスマス第3日目のキャロル集 ガウディウム六重唱団
DUX-0304
パデレフスキ:交響曲 ロ短調Op.24「ポーランド」 ヴォイツィエフ・チェピェル(指)
クラクフ音楽アカデミーSO
DUX-0310
ショパン〜知られざるショパン(ロズビツキ他によるピアノと管弦楽のための編曲版)
協奏曲用アレグロOp.46
協奏交響曲(チェロ・ソナタによる)、
協奏的大二重奏曲(ボフダン・ヤルモウォヴィチ編)
エドヴァルド・ヴォラニン(P)
ボフダン・ヤルモウォヴィチ(指)パンストヴォCO、
シンフォニア・バルティカ
DUX-0311
ポーランドの三大テノールの競演 モルカ、スタフラ、
ズドゥニコフスキ(T)、
フジャノフスキ(指)ザブジャンPO
DUX-0312
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調、
チャイコフスキー:弦楽セレナード
バルトウォメイ・ニジョウ(Vn)、
ボフダン・ボグシェフスキ(指)アカデミアO
DUX-0313
カルロス・グァスタビーノに捧ぐ
カルロス・グァスタビーノ(1912-2000):クラリネット・ソナタ、
 トナーダとクエカ、
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番、
カルロス・グァスタビーノ:ロシータ・イグレシアス、
イヴィッド・ラスキン(1912-2004):悪人と美女
ヤン・ヤクプ・ボクン(Cl)、
ヴォイチェフ・コツィアン(P)
録音:2000年12月27-29日
DUX-0314(2CD)
プッチーニ:歌劇「トスカ」 アレクサンドラ・レミシカ(主演)、
イヴァニフ、クリチカシュレデル(指)、
ヴロツワフ歌劇場cho他
DUX-0316
13-15世紀、ポーランド中世の音楽 (全14曲) ヤーツェク・ウルバニアク(指)
アルス・ノヴァ
DUX-0317
デュプレ:オルガン作品集 ヤン・シポフスキ(Org)
DUX-0317
デュパルク:歌曲集
恍惚/旅への誘い/セレナード
ため息/ロズモンドの館
悲しい歌/前世/嘆き/フィディレ
ミニョンのロマンス/戦いのある国へ
悲歌/フィレンツェのセレナード
バルバラ・ザクシェフスカ(S)
マリウシュ・ルトコフスキ(P)
DUX-0318(2CD)
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」 ボグスワフ・シニャルスキ(Br;ナブッコ)、
バルバラ・クビャク(S;アビガイッレ)、
ラドスワフ・ズコフスキ(Bs;ザッカリア)、
バルバラ・クラヘル(Ms;フェネーナ)、
ワレーリー・コスティン(T;イズマエーレ)、
エヴァ・ミヒニク(指)ヴロツワフ市立歌劇場O&cho
録音:2000年頃
※ヴロツワフ市立歌劇場創立160周年記念&ヴロツワフ市ポーランド・歌劇・カンパニー創立55周年記念盤
DUX-0320
シマノフスキ:ピアノと管弦楽のためのコンチェルタンテOp.60、
タンスマン:2台ピアノとオーケストラのための組曲*
アンジュジェイ・ピクル(P)、
エヴァ・ウォラク=モシンスカ(P)*、
ピオトル・ヴィヤトコフスキ(指)ルブリンPO
※*は世界初録音
DUX-0321
聖杯写本〜古いカトリック聖歌集 クラクフ楽友協会cho
DUX-0322
イェドジェヨフ、シトー派修道院におけるオルガンとパンフルート
C.P.E.バッハ:オルガン・ソナタ イ短調 Wq.70 NO4 H85、
ゲオルギー・アグラティナ(1948-):パンフルートとオルガンのための「 Doina 」*[ I / II / III」/パンフルートとオルガンのための「 chora 」*、
ヤン・ジュ・ルブリナ(16世紀):手稿譜からの5つのオルガン小品、
マクシミリアン・シュタートラー(1748-1833):オルガンのための3つの小品、
シューベルト:アヴェ・マリアD.839 *、
カッチーニ:アヴェ・マリア*、
トーマス・オーベリ(1952-):オルガン幻想曲 イ短調、
スヴィリドフ(1915-1998):ロマンス *、
シュテファン・ヴロツワフスキ:オルガンのための前奏曲集
ロベルト・グルジェニ(Org)、
ゲオルギー・アグラティナ(パンFl)*
DUX-0323
20世紀のハープ協奏曲集
マルセル・グランジャニー(1891-1975):ハープと弦楽オーケストラのための古風なアリア、
ドビュッシー:神聖な舞曲と世俗的な舞曲、
ルトスワフスキ:オーボエとハープのための二重協奏曲、他
アンナ・シコシャク=オレク(Hp)、
マリウシュ・ペンジャウェク(Ob)、
アグニェシュカ・ドゥツマル(指)
ポーランド放送アマデウスCO
DUX-0324(2CD)
ピアノ・ロールのパデレフスキ
パデレフスキ、ショパン、リスト、
シューベルト、ベートーヴェンの作品
パデレフスキ(Pロール)
DUX-0326
ショパン:ピアノ三重奏曲
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲  
ファイン・アーツ・トリオ 
DUX-0327
アンディ・ハリス:ピアノ四手連弾の為の作品集
荒地(全5曲1998)/前奏曲集「鏡と映像」(全5曲;1994/1995/2001)
前奏曲集「線」(全3曲;1993/1995/1999)
平和の静寂(全3曲;1997)
自然からの2つの風景(1974)
タマラ・グラナト、岩本恵理(P)
アンディ・ハリスはイギリスの作曲家。
DUX-0328
パデレフスキ:2手,4手のためのピアノ作品集
演奏会用ユモレスク Op.1〜第1番「メヌエット ト長調*/第2番「サラバンド(古風に)」#/第6番「幻想的クラコヴィエンヌ(現代風に)」*]、
旅人の歌 Op.8 〜第3番「メロディ」*、
ピアノのための小品集Op.16〜第1番「伝説曲第1番」*/第2番「メロディ」*/第4番「夜想曲」*/第3番「主題と変奏」#/第7番「メヌエット イ長調」*、
4手のための「タトラのアルバム」Op.12(全6曲)+
デュオ・グラナト+
[ヴァルデマル・マリツキ(P)*、タマラ・グラナト(P)#]
DUX-0329(2CD)
ヴェルディ:歌劇「椿姫」 ヨランタ・ジムルコ(主演)、
低地シレジア地方歌劇場cho 他
DUX-0331(2CD)
プッチーニ:歌劇「ボエーム」 エヴァ・チェルマク(主演)、
低地シレジア地方歌劇場cho他
DUX-0336
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲ニ短調 Op.47
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35
ユン・ソヨン(Vn)
ピオトル・ボルコフスキ(指)ゴジュフPO

録音:2012年4月、ゴジュフ・フィルハーモニー、ポーランド
ユン・ソヨン(韓国)は第14回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2011)優勝者。
DUX-0337
ニコラウス・エステルハージ公に捧げられたバリトン三重奏曲集
ハイドン:バリトン三重奏曲第96番 ロ短調Hob.XI-96、
ヨゼフ・ブルクシュタイナー:ディヴェルティメント第18番 ニ長調、
アントン・ノイマン(1740-1776):ディヴェルティメント第22番 ト長調、
ハイドン:バリトン三重奏曲第66番 イ長調Hob.XI-66、
トマジーニ(1741-1808):ディヴェルティメント第12番 ト長調 KO24
ポーランド・バリトン・トリオ
DUX-0338
モンテヴェルディ:マドリガーレ集 ルイル・カント
DUX-0339
Le streghe 2
ヴィエニャフスキ:グノー「ファウスト」による幻想曲Op.20、
バッジーニ:妖精の踊りOp.25、
サラサーテ:「魔笛」による幻想曲Op.54、
タルティーニ:悪魔のトリル、
パガニーニ:ラ・カンパネッラ、
ヴィエニャフスキ:伝説曲
カタジナ・ドゥダ(Vn)、
ヤン・スタニェンダ(指)ヴロツワフCO
DUX-0342
イル・カント五重唱団
「ゲットバック」、「サマータイム」、「ブルー・ムーン」、他
イル・カント五重唱団
DUX-0343
メンデルスゾーン:ヴァイオリン,ピアノ,弦楽のための協奏曲 ニ短調 カペラ・ビドゴスチエンシス
DUX-0344
ガーシュウィン、ピアソラ:ヴァイオリン,バンドネオンと管弦楽のための音楽
ピアソラ:リベルタンゴ、オブリヴィオン、
Buenos Aires bora O、
Milonga en ay menor、Novitango、
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」からの組曲(6曲)、
前奏曲第2番
トマシュ・トマシェフスキ(Vn)、
ヴィエスワフ・プジョントカ(バンドネオン)
録音:2001年12月24日-26日
DUX-0345
ハイドン:弦楽四重奏曲第81番ト長調Op.77-1
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番ハ長調「不協和音」K.465
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第11番ヘ短調「セリオーソ」Op.95
ロイヤルSQ
DUX-0347
フルートとハープのための音楽 モシンスキ(Fl)、
シコジャク=オレク(Hp)
DUX-0349
シマノフスキ:スターバト・マーテル、リタニア デーメーテール、
クラクフ放送cho、
タチアナ・シェバノワ(P)
DUX-0350(2CD)
ショパン:マズルカ(全曲) タチアナ・シェバノワ(P)
DUX-0352
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.13
イヴァンチッチ(1727-1790?):ミサ・ソレムニス、
レジナ・チェリ、サルヴェ・レジナ、
聖母のリタニア
アンナ・ミコワイチク(S)、
ピオトル・オレフ(男性アルト)、
クシシュトフ・シュミト(T)、
ミロスワフ・ボルチンスキ(Bs)、
マレク・トポロフスキ(指)
コンチェルト・ポラッコシネ・ノミネ(合唱)
録音:2006年3月、ワルシャワ、改革派福音教会
DUX-0353
ヤスナ・グラ修道院の古楽 Vol.14 暗闇の朝課[テネブレ]
ヨゼフ・リーペル(1709-1782):見よ罪人よ から アリア I*
[聖木曜日]
レクツィオ I(哀歌 I)#、
ハイドン(ジグムントフスキ編):オリヴ山で(レソポンソリウム I/原曲:スターバト・マーテル)*、レクツィオ II(哀歌 II)**
ハイドン(ジグムントフスキ編):わが魂は悲しみに満ち(レソポンソリウム II/原曲:スターバト・マーテル)*、見よ彼の姿を(レソポンソリウム III/原曲:スターバト・マーテル)*
[聖金曜日]
ミハウ・ジグムントフスキ:わが友は皆われを見捨て(レスポンソリウム I)(*/+)、レクツィオ II(哀歌 V)++
ミハウ・ジグムントフスキ:神殿の幕は裂け(レスポンソリウム II)(*/+)、レクツィオ III(哀歌 VI)**
ヨゼフ・リーペル:われが選びし葡萄畑よ(レスポンソリウム III)(*/+)
[聖土曜日]
レクツィオ I(哀歌 VII)##、
ヨゼフ・リーペル
:羊のごとく(レスポンソリウム I)*
マッサーノ[マテウシュ・ズヴィエルホフスキ(1713頃-1768)?]:エルサレムよ立ち上がれ(レスポンソリウム II)*、レクツィオ II(哀歌 IX)**
フランチシェク・ペルネックヘル(?-1769):乙女のごとく悲しみ(レスポンソリウム III)* 、
ヨゼフ・リーペル:ああ!選ばれし民よ*
見よ、罪人よ から アリア II*
アンナ・ミコワイチク(S*)、
マグダレナ・シェフチク(Ms+)、
ピオトル・アレフ(男性A*)、
クシシュトフ・シュミト(T*)、
ミロスワフ・ボルチンスキ(Bs*)、
マレク・トポロフスキ(指揮*)、
コンチェルト・ポラッコ*、
セバスティアン・マテツキ神父(読誦#)、
ニコデム・キルナル神父(読誦**)、
レアンデル・ピエトラス神父(読誦++)、
ヤツェク・ナヴァルニ神父(読誦##)

録音:2006年3月、ヤスナ・グラ修道院、アウグスティン・コステツキ・ホール
DUX-0354
ヤスナ・グラ修道院の古楽 Vol.21
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):アヴェ・マリア 変ロ長調、
栄光と名誉もて御身は彼の者に戴冠せり(二重合唱のためのモテット)、
キリストの聖体の荘厳なる行列における讃歌集、
おお救いのいいえにえよ歌え舌よ大いなる秘蹟を、
見よ天使の糧を、感謝祭のためのミサ(4声とオルガンのためのポーランド語ミサ)*、
真夜中のミサ(4声、オルガンと任意のチェロのためのポーランド語ミサ)+、
4声とオルガンのためのポーランド語ミサ、アヴェ・マリア変ホ長調
アグニェシュカ・ドロジュジェフスカ(S(*/+))、
マジェナ・コルフト=ウィコフスカ(S+)、
マチェイ・ゴツマン(T(*/+))、
マレク・フラス(Bs*)、
ピオトル・カルペタ(指)
カントーレス・ミノーレス・ヴラティスラヴィエンセス室内cho、
クシシュトフ・カルペタ(Vc+)、
カジミェシュ・ピジク(ウィーン式Cb+)、
マレク・ピルフ(Org)

録音:2006年12月、ヴロツワフ、プロテスタント教会音楽研究所ホール
DUX-0355
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.29
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1790?):ミサ ハ長調、
ディヴェルティメント ex ト長調、
ディヴェルティメント ex ロ長調、
リタニア ex ハ長調
ヤクプ・ブジンスキ(指)ラ・テンペスタ
ポーランド国民のカトリック信仰の拠り所として巡礼者の絶えない、「黒い聖母」の聖画で有名なヤスナ・グラ(クラロモンターナ)聖パウロ修道院の書庫に収められた楽譜を校訂し、演奏・録音していくというプロジェクト。CDの発売元は、Acte Prealable、Dux、Musiconレーベルが分担しています。
イヴァンチッチはクロアチア人で本名はマティアス・レオポルト・イヴァンチッチ。1744年にパウロ修道会に入り僧名アマンドゥス(アマンド)を授かり、1755年よりオーストリア、グラーツ近郊のマリア・トロスト修道院で聖職者・音楽家として活躍しました。
DUX-0356
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):教会音楽作品集 Vol.1
歓喜と希望[Gaudium et Spes](ソプラノ、合唱と管弦楽の為の;1997)*
弦楽合奏の為のシンフォニエッタ(2004)+
三位一体協奏曲(アルトサクソフォンと弦楽合奏の為の;2006)#
弦楽合奏の為のアダージェット(2009)+
交響曲第2番「急ぎて人を愛さん」[Festinemus amare homines](ソプラノ、2台のピアノ、合唱と管弦楽の為の;2005)**
アンナ・ミコワイチク=ニェヴィエジャウ(S(*/**))
グレク・バナシャク(アルトSax#)
ラヴェル・ピアノ・デュオ**
【アグニェシュカ・コズウォ、カタジナ・エヴァ・ソコウォフスカ(P)】
ポドラシェ・フィルハーモニーCho(*/**)
ヴィオレッタ・ビェレツカ(合唱指揮)(*/**)
ピオトル・ボルコフスキ(指)ポドラシェPO

+世界初録音
DUX-0357
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.27
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1790?):ミサ ハ長調、ミサ ex ニ長調
ヤクプ・ブジンスキ(指)ラ・テンペスタ

録音:2006年11月、ワルシャワ、聖三位一体ルター派教会
ポーランド国民のカトリック信仰の拠り所として巡礼者の絶えない、「黒い聖母」の聖画で有名なヤスナ・グラ(クラロモンターナ)聖パウロ修道院の書庫に収められた楽譜を校訂し、演奏・録音していくというプロジェクト。CDの発売元は、Acte Prealable、Dux、Musiconレーベルが分担しています。イヴァンチッチはクロアチア人で本名はマティアス・レオポルト・イヴァンチッチ。1744年にパウロ修道会に入り僧名アマンドゥス(アマンド)を授かり、1755年よりオーストリア、グラーツ近郊のマリア・トロスト修道院で聖職者・音楽家として活躍しました。
DUX-0358
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.28
アマンド・イヴァンチッチ(1727-1790?):ミサ ハ長調、晩課
ヤクプ・ブジンスキ(指)ラ・テンペスタ
DUX-0359
ヤスナ・グラ修道院の音楽 Vol.42
ドミニク・ヌン:ミサ ニ長調、
ヴァヴィジニェツ・ネウマン
[ノイマン]:聖証者の晩課/使徒の晩課
カタジーナ・ヴィヴェル(S)、
アグニェシュカ・モナステルスカ(A)、
マリウシュ・ゴドレフスキ(Bs)、
パヴェウ・オスホフスキ(指)
ア・カペラ・レオポリス&コンソルティウム・セディヌム
DUX-0360
ミェチスワフ・スルジンスキ(1866-1924):オルガン作品集
オルガン奏曲ト短調 Op.35*
興曲 Op.36
ポーランドの聖歌「聖なる神よ」によるオルガンの為の協奏曲 Op.38
オルガン・ソナタ ニ短調 Op.34
イェジ・ジュビンスキ(Org)
ポーランド放送O
ヤツェク・ノガラ(指)
ミェチスワフ・スルジンスキはドイツで学んだポーランドのオルガン奏者・作曲家。
DUX-0361
シマノフスキ:歌曲集 ウルズラ・クリゲル(Ms)
DUX-0362
モニュシコ:歌曲集 ウルズラ・クリゲル(Ms)
DUX-0363
パデレフスキ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ イ短調Op.13、
演奏会用アレグロ、メロディOp.16-2
コンスタンティ・アンジュジェイ・クルカ(Vn)、
ヴァルデマル・マリツキ(P)
DUX-0364
ルーセル:セレナード、
イベール:アントラクト 他
ヤドヴィガ・オコン=ハリツカ(Hp) 他
DUX-0365
モーツァルト:クラリネット五重奏曲 イ長調 K.581、
ブラームス:クラリネット五重奏曲 ロ短調 Op.115
ヴォイテク・ムロゼク(Cl)、
カメラータSQ
録音:2001
DUX-0366
シマノフスキ:弦楽四重奏曲第1番/第2番 カメラータSQ
DUX-0367
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):教会音楽作品集 Vol.2
詩篇102(無伴奏混声合唱の為の;2003)*
思い出 I[Souvenir I](オルガンの為の;1999)#
スターバト・マーテル(3つの女声三部合唱の為の;1993)+
オフェルトリウム(オルガンの為の;2004)**
エディト・シュタインへのオマージュ(無伴奏混声合唱の為の;2002)*
オルガンと弦楽の為の協奏曲(1996)##
来たれ、創り主[Veni, Creator](2つの無伴奏混声合唱の為の;2004)*
イコン(オルガンの為の;2010)++
ポーランド室内Cho[スコラ・カントールム・ジェダネンシス]*
ヤン・ウーカシェフスキ(指)*
スコラ・カントールム・ビアロストチェンシス(合唱+)
ヴァツワフ・ゴロンカ(Org)+
ヴィオレッタ・ビェレツカ(指)+
ミハウ・マルクシェフスキ(オルガン#)
ヤクプ・ガルヴァチ(オルガン**)
ヤン・バルトゥオメイ・ボクシュチャニン(オルガン++)
コンチェルト・アヴェンナ##
DUX-0368(2CD)
パデレフスキ:歌劇「マンル」〜ジプシーと惚れ薬の物語 タラス・イヴァニフ(T;マンル)、
エヴァ・チェルマク(S;ウラナ)、
バルバラ・クラヘル(Ms;ヤドヴィガ)、
アグネシュカ・レリス(Ms;アザ)、
マチェイ。クシシチニャク(Br;ウロク)他、
エヴァ・ミフニク(指)
ヴロツワフ市立歌劇場O&cho
DUX-0370
ウツュク:スプラシルの聖母マリアへのリタニア ポーランド放送cho
DUX-0371
モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 K.332/K.332/K.333/K.465 岡田佳子(P)
DUX-0372
テレマン:無伴奏フルートのための12の幻想曲 グジェゴシュ・ツィモシコ(Fl)
DUX-0373
カルウォヴィチ:弦楽セレナードキラル:オラヴァ 他 ブリュッセル・イ・ムジチ
DUX-0374
ポーランドの弦楽四重奏曲
タデウシュ・ベイルト(1928-1981):Play 、
ペンデレツキ:弦楽四重奏曲第2番、
エウゲニウシュ・クナピク(1951-):弦楽四重奏曲第1番、
マチェイ・ジエリニスキ(1971-):弦楽四重奏曲第1番、
クシシトフ・メイエル(1943-):弦楽四重奏曲第8番
DAFO SQ
録音:2001年
DUX-0375
シューベルト:歌曲集「美しい水車屋の娘」 クシシュトフ・シュミト(T)、
カタジナ・ヤンコフスカ(P)
録音:2001年
DUX-0376
ブラームス:チェロ・ソナタ ニ長調(ヴァイオリン・ソナタ第1番より編曲)、
歌曲からの編曲集[死、それは冷たい夜 Op.96-1/世の人に臨むところのものは Op.121-1/調べのように私を通り抜ける Op.105-1]、
シューマン:歌曲からの編曲集[献呈 Op.25-1/私の心は重く(「ヘブライの歌」から)Op.25-15]、
アダージョとアレグロOp.70
ドミニク・ポウォンスキ(Vc)、
キンガ・フィルレイ(P)
録音:2001年
DUX-0377
ヘンデル:歌劇「セルセ」からのアリア集 ヤドヴィガ・ラッペ(A)、クジェヴィチ(T)
DUX-0378
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番#
フーベルト・サルヴァロフスキ(P)、
イェジー・サルヴァロフスキ(指)
カトヴィツェ・ポーランド放送SO、
シュチェチンPO#
DUX-0379
バッハ:トッカータ ハ短調BWV.911、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番、
シューベルト:即興曲Op.142-2、
スト:ハンガリー狂詩曲 より、
ドビュッシー:版画
マレク・ミゼラ(P)
DUX-0382
ポーランドとルテニアの聖歌
 イレネウシュ・トリブレツ校訂:ルテニア写本 から
コサック舞曲/知らない、ああ、私は知らない
聴け、神は何と慈悲深きことか(ホチムでの幸運な勝利の歌)
バビロン川のほとりに座り(詩編137)/この酷い世界のどこにあなたがいようとも
明日、今日、昨日(死についての歌)/私は去り、一人で橋を造った/他(全17曲)
カメラータ・クラコヴィア
[マルタ・トリブレツ、アドリアンナ・ブヤク(S)
ピョトル・シェフチク(T) 
ヤツェク・オジムコフスキ(Bs)
ユスティナ・クルシュ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
イレネウシュ・トリブレツ(Lute)]
ドミトロ・フビャク(バンドゥーラ、バリトン、ドラム)

録音:2013年11月、クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター、ルスワビツェ、ポーランド
ルテニアとは現在のウクライナ西部とポーランド南東部にまたがる地域の歴史的名称。
DUX-0383
ルトスワフスキ:クリスマス・キャロル集
天使が羊飼いたちに告げた
すでに真夜中になっていた
イエス、愛らしい花
羊飼いたちが野から
ゆりのようなマリアよ
御子は飼葉桶の中に
キリストが生まれた時
彼らはベツヘレムへと急いだ
小さきイエス
やあ、ぼくらはうれしい
愛らしい乙女が/生誕の日に
そしてこの子に何が?
ぼくら羊飼いも/小さなみどり児
おやすみ、小さなイエス
優しき羊飼い
主の生誕に/聖母が大地を歩く
神が生まれた
ピョトル・クシェヴィチ(T)
ヴァルデマル・マリツキ(P)
DUX-0384
セヴェン:フルート協奏曲、
レッセル:変奏曲 他
レシェク・シャジンスキ(Fl) 他
DUX-0385
スタニスワフ・モリト(1947-):十字架の歌(語りと打楽器のための作品;全12曲) スタニスワフ・スコチニスキ(Perc)、
マグダ・テレサ・ヴォイチク、
ヘンリク・ボウコウォウスキ(語り)
DUX-0386
ヴァイオリンとオーケストラによるビートルズ名曲集
イェスタデイ/他(全14曲)
ヴァディム・ブロツスキ(Vn)、
イェジー・サルワロフスキ(指)ワルシャワPO
DUX-0387
レシェク・クワコフスキ(1955-):ピアノ協奏曲*
スケッチ集(ジャズ・トリオと管弦楽の為の)+
ボグダン・クワコフスキ(P)*
レシェク・クワコフスキ・トリオ+
シモン・ビヴァレツ(指)ポーランド・バルト・フィルハーモニーSO
DUX-0388
プシビルスキ:ローマ法王ヨハネ=パウロ2世聖下のミサ ヴィシンスキ大学cho 他
DUX-0389
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番、
スクリャービン:幻想ソナタ
ヴォイチェフ・コツィアン(P)
DUX-0394
ショスタコーヴィチ:ブローク詩篇 Op.127、
ユダヤ民謡 Op.79
ウルズラ・クリゲル(Ms) 他
DUX-0395
アメリカ合衆国へのトリビュート作品集
バーバー、グレツキ、オルフ、他の作品
ミツキェヴィチ・アカデミーcho
DUX-0396
カロル・カジミエシュ・クルピニスキ(1785-1857):クラリネット協奏曲(弦楽四重奏伴奏版)、
ウェーバー:クラリネット五重奏曲〜幻想曲/ロンド、
マルシン・ジエリニスキ:クラリネット独奏と弦楽のための協奏曲*、
トビアス・シュヴェンケ:クラリネット独奏と15の弦楽器のための協奏曲*
アルトゥル・パフレフスキ(Cl)
ヤン・スタニェンダ(Vn,指)
コンソナーレ・ヴァルソヴィアと友人たち
※*は世界初録音
DUX-0397
ジャック・ボンドン(1927-):クラリネット協奏曲「10月」、
クラリネット協奏曲「贈り物」、
トマジ:クラリネット協奏曲
ジャン=マルク・フサール(Cl)、
ホセ・マリア・フロレンシオJr.(指)ポズナンPO
DUX-0398
ポーランドの2つのヴァイオリンのための作品集
グレツキ(1933-):2つのヴァイオリンのためのソナタOp.10、
パヴェウ・シマニスキ(1954-):A due、
マルタ・プタシニスカ(1943-):2つのヴァイオリンのための「マンカラ」、
グラジナ・プストロコニスカ=ナウラティル:マドリガーレI、
ピオトル・ドロズジェフスキ(1948?-):2つのヴァイオリンのためのソナタ
バルトウォメイ・ニジョウ(Vn)、
ヤロスラフ・ペトジャク(Vn)
DUX-0399
慈しみの天使
テイク・ファイヴ、ショパン:歌曲、
メンデルスゾーン:無言歌 他
三美女ピアノ・トリオ
DUX-0400
聖山アトスへの讃歌〜ギリシャ正教聖歌集 スピリドン・ミクラヤンナニティス神父、他(歌)
DUX-0401
歌劇・アリア・リサイタル ヨランタ・ラデク(S)
DUX-0402
ポーランド音楽アンソロジー
ペンデレツキ:テ・デウム/ラクリモーサ 他
クラクフ放送cho 他
DUX-0403
スペイン民謡集 ホアンナ・コルテス(歌)
DUX-0404
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*、二重協奏曲# バルトウォメイ・ニジョウ(Vn;*/#)、
アレクザンダー・ネウストロエフ(Vc)#、
ボグスワフ・ダヴィドフ(指)
オポレ・ユゼフ・エルスネルPO
DUX-0405
ロシア&ポーランド歌曲リサイタル
ショパン、ムソルグスキー、ラフマニノフ、スクリャービンのロマンス集
エヴァ・ポドレシュ(A)、
ギャリク・オールソン(P)
DUX-0406
ピアノによる日本の歌
通りゃんせ、
What I live for(Yukiko Nakamura)、
荒城の月、ネバーエンド(小室哲哉)、
七つの子、赤とんぼ、Tsunami(桑田圭祐)、
ゆりかごの歌、ファースト・ラブ(宇多田ヒカル)、
生け花(ミハウ・ソプコヴィヤク)
ミハウ・ソプコヴィヤク(P)
録音:2002年
DUX-0407
ヴィエニャフスキ:ポロネーズ Op.4、
ブロッホ:ニーグン、
ショーソン:詩曲、
アレクサンデル・ザジツキ(1834-1895):ロマンス、
ヴィエニャフスキ:スケルツォ=タランテラ Op.16、
カロル・リピニスキ(1790-1861):ロッシーニ「チェネレントラ」による変奏曲Op.11、
クライスラー:愛の歌(愛の悲しみの誤植?)、
ワックスマン:カルメン幻想曲
スウォヴォミル・トマシク(Vn)、
イザベラ・トマシク(P)
DUX-0408
リュート曲集
クラクフのミコワイ、バクファルク、他の作品
ザレフスキ、ゴントコ(Lute)
DUX-0410
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲第1番 、
グノー「ファウスト」の主題による華麗な幻想曲Op.20(ヴァディム・ブロツスキによる管弦楽伴奏版)、
ヴァイオリン協奏曲第2番*、
クヤヴィアク イ短調(ヴワディミエシュ・ロマノフスキによる管弦楽伴奏版)、
オベルタスOp.19-1(シュテファン・ラホンによる管弦楽伴奏版)
ヴァディム・ブロツスキ(Vn)、
アントニ・ヴィト(指)、
タマシュ・ミハラク(指)*、
カトヴィツェ・ポーランド国立RSO
DUX-0411
パデレフスキ:ピアノ協奏曲、ポーランド幻想曲 マリツキ(P)、ポズナニPO
DUX-0412
ボルク大聖堂のオルガン アンジュジェイ・ホロシンスキ(Org)
DUX-0413
ゲンバルスキ/ボルク大聖堂のオルガン
ドルシニスキ(?-1611):ReSOnet in laudibus、
 Veni Redemptor gentium、
ブクステフーデ前奏曲とフーガ イ短調、
 救いはわれらに来たれリ、
ダニエル・マグヌス・グロナウ(1700-1747):「我らが神は堅き砦」の主題による変奏曲、
ヨハン・ニコラウス・ハンフ(1665-1711):我が愛する神に、
バッハ:トッカータ ホ長調BWV.566、
ユリアン・ゲンバルスキ(1950-):即興I「いにしえのポーランド女王の主題によるロマンティック幻想曲」、
 大聖堂 XXXVI による即興組曲
ユリアン・ゲンバルスキ(Org)
DUX-0414
ワルシャワ城の音楽 アガタ・サピェハ(Vn)、
ザレフスキ(Lute) 他
DUX-0415
regreSO al sur
ピアソラ:5つのタンゴ・センセーション(*/#)、
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第4番〜前奏曲#、
ピアソラ:キチョ+、オブリヴィオン(**)、
リシャール・ガリアーノ(1950-):クロードのためのタンゴ(##)
ヤン・ヤクブ・ボクン(Cl;*/**)(指)#、
グジェゴジュ・フランコフスキ(Cb;+)、
ヴィエスラフ・プシャトカ(バンドネオン;*/アコーディオン;##)、
クシシトフ・メイシンガー(指)(*/+/##)、
ベルナルト・フミエラシュ(指)(**)
ポズナン室内O「アレグリア・ディ・ヴィート」
DUX-0416
il COnvegno〜ヤン・ヤクブ・ボクンと仲間たち
パキート・デ・リヴェラ(1948-):ベネズエラ風ワルツ*/舞曲(*/#)、
ピアソラ:タングアンゴ*、
ポンキエッリ:Il COnvegno(*/+)、
ヤカ・プツィハル(1976-):ソナタ*、
ジョセフ・ホロヴィッツ(1926-):「ソナチネ」〜[レント/クワジ・アンダンテ]*、
ガリアーノ(1950-):クロードのためのタンゴ(**)、
ピアソラ:オブリビオン(**)、
ガリアーノ:A FRENcho TOUcho(**)、
セルジオ・アサド(1952-):Violetas Azuis(##)、
 HopsCOtcho (##)、Menino (##)、
ピアソラ:「ファイヴ・タンゴ・センセイションズ」〜[眠り/恐怖]++
ヤン・ヤクブ・ボクン(Cl)、
マグダレーナ・ブルム(P)*、
バルトシュ・ボクン(Va)#、
ギー・ダンゲン(Cl;+)、
ミハル・モク(アコーディオン;**)、
クシシトフ・ペウェチ(G;##)、
グジェゴジュ・フランコフスキ(Cb;+)、
ヴィエスラフ・プシャトカ(バンドネオン;*/アコーディオン;##)、
クシシトフ・メイシンガー(指)++、
ポズナン室内O「アレグリア・ディ・ヴィート」++
DUX-0417
シマノフスキ:20のマズルカ Op.50、
2つのマズルカ Op.62
アンナ・キヤノフスカ(P)
録音:2004
アンナ・キヤノフスカはカトヴィツェのシマノフスキ音楽アカデミー、ヴロツワフのリピンスキ音楽アカデミーで学んだポーランドのピアニストで、特にシマノフスキの作品の演奏に情熱を注いでいます。1998年にはニューヨーク・デビューを果たし、カーネギー・ホールでも演奏しています。
DUX-0418
グダニスク聖十字架発見教会のオルガン ロマン・ペルツキ(Org)
DUX-0419
コレツカ=ソシコフスカ/マズルカetc
ショパン
:ワルツ、練習曲、マズルカ集、
舟歌、子守歌、ほか
マリア・コレツカ=ソシコフスカ(P)
DUX-0420
グレツキ(1933-):ミュジケットIV、
マルツェル・ヒルチニスキ(1971-):トランペット,ピアノと打楽器のための「Ferragosto 」、
エウゲニウシュ・クナピク(1951-):コラール,インターリュードとアリア、
ボレスワフ・シャベルスキ(1896-1979):Aphorisms 9、
アレクサンドル・ラソニ(1951-):室内音楽第5番「四季」(1981/1984)
アレクサンドル・ラソニ(指)、
)シモン・ビヴァレツ(指)
ニュー・ミュージックO
録音:2003年4月
DUX-0421
ポーランドのピアノ作品集
パデレフスキ、ニジュルスキ、マツィイェフスキ他の作品
マレク・ミゼラ(P)
DUX-0422
バッハ:オルガン作品集
前奏曲とフーガ ハ長調BWV.531、
パルティータ「汝明るき日なるキリスト」BWV.766、
コラール「いと高きところでは神にのみ栄光あれ」BWV.717、
コラール「いと高きところでは神にのみ栄光あれ」BWV.715、
コラール「われらの神は固き砦」BWV.720、
コラール「最愛のイエスわれらここに集いて」BWV.730、
コラール「最愛のイエス,われらここに集いて」BWV.731、
前奏曲とフーガ ニ長調BWV.532、
トリオ・ソナタ第6番 ト長調BWV.530、
パッサカリア ハ短調BWV.582
ルドゲル・ロマン(Org)
発売:2003年
※使用楽器:「我らが母の永遠なる救済」教会のオルガン、ミエレツ、ポーランド
DUX-0423
サン=サーンス:「動物の謝肉祭」 ルトスワフスキPO 他
※絵本つき
DUX-0424
プロコフィエフ:ピーターと狼(ポーランド語版) ピオトル・フランチェフスキ(語り) 他
DUX-0425
スト:ピアノ曲集
まぼろしS.155、
ルイ・フェルディナント公によるエレジーS.168、
ペトラルカのソネット[第104番/第123番]、
ハンガリー狂詩曲集第9番/第14番
ボフダン・チャピェフスキ(P)
DUX-0426
ゴンシェニェツ:カンタータ集 ヴロツワフPO&cho
DUX-0427
ニェヴィアドムスキ:歌曲集 ヤドヴィガ・テレサ・ステンピエン(Ms)
DUX-0428(2CD)
リスト:ピアノ協奏曲第1番/第2番、
ピアノ独奏曲集
ヴァルデマル・マリツキ(P)、
マルシン・ナウェチ=ニシェウォウスキ(指)
ビャウィストクPO
DUX-0430
クリス&ヤレマ・デュオ〜ギターと打楽器のための軽音楽
ピアソラ、アルベニス、セルソ・マシャー 
ホルヘ・モレル、スタンリー・マイヤーズ、
エグベルト・ジスモンチ、パット・メセニー、
デイヴィッド・マクドナルド、モートン・グールド、
ハイメ・セナモン、フリアン・プラーサ、
アンセルモ・アイエタ、ヘンリー・マンシーニ、
カルロ・ドメニコーニの作品
クリス&ヤレマ・デュオ
[クシシュトフ・ペレフ、ヤレマ・クリフ(G)]、
ツェチャリ・コンラド(ドラムス/Perc)
DUX-0431
ピアノ名曲アルバム
エリーゼのために/革命のエチュード/他
イェジ・ロマニュク(P)
DUX-0432
カロル・リピニスキ(1790-1861):序曲 ニ長調、
ヴァイオリン協奏曲第2番、
交響曲 変ロ長調Op.2
ドミニカ・ファルゲル(Vn)、
ピオトル・ヴィヤトコフスキ(指)
ルブリン・ヘンリク・ヴィエニャフスキPO
DUX-0433
カルウォヴィチ(1876-1909):弦楽セレナードOp.2、
レオー・ヴェイネル(1885-1960):弦楽オーケストラのためのディヴェルティメント第2番Op.24「ハンガリー民謡」、
グラジナ・バツェヴィチ(1913-1969):弦楽オーケストラのためのディヴェルティメント、
ジェルジ・オルバーン(1947-):Feuilles
d’Album a COnte de Rasumoffsky *
ウカシュ・ボロヴィチ(指)エルデーディ室内O
※*は世界初録音
DUX-0434
ヴォイチェフ・キラル(1932-):平和のミサ ゾフィア・キラノヴィチ(S)、
ヤドヴィガ・ラッペ(A)、
チャールズ・ダニエルズ(T)、
ピオトル・ノヴァツキ(Bs)、
マレク・ピヤロフスキ(指)
ワルシャワ・ヴィットルド・ルトスワフスキPO、
アラン・ウルバネク(指)低地シレジア地方歌劇場cho
録音:2002年9月14日、聖マリー・マグダレーネ(マグダラのマリア)大聖堂、ヴロツラフ(第37回ヴラチスラヴィア・カンタンス国際音楽祭ライヴ)
DUX-0435
フェスティヴァル・オカダ〜ブリュッセル 2003
モーツァルト:歌劇「劇場支配人」序曲、
ピアノ協奏曲第20番*、
交響曲第41番「ジュピター」
岡田佳子(P)*、
ジェラール・バルボ(指)モーツァルトCO
録音:2003年、ブリュッセル・ライヴ
DUX-0436
ピアソラ:アコーディオン,ギター,ヴァイオリン,ピアノ,コントラバスのための音楽、
プレデュード・トゥ・ザ・サイクリカル・ナイト、
ブエノスアイレスの春、ビジュージャ、
孤独、ブエノスアイレスの夏、天使の復活、
コントラバヒシモ、ミケランジェロ'70、
天使のミロンガ、五重奏のためのコンチェルト
ディスタンゴ[マルコ・ハトラク(アコーディオン)、ムラデン・ブチッチ(G)、バーリント・ペルジェシ(Vn)、ヘニング・ルへ(P)、ヴィットルド・モシニスキ(Cb)]
DUX-0437
ロマン派とジャズの出会い
バッハ:「平均律クラヴィーア曲集」〜前奏曲 変ロ長調、
シューベルト:交響曲第8番「未完成」〜第1部*、
ショパン:練習曲 ヘ短調Op.10-9、
フィリプ・ヴォイツィエホフスキ:Past/View、
ラフマニノフ:「パガニーニ狂詩曲」〜第18変奏&楽興の時Op.16 より、
アルベニス:組曲「イベリア」〜エヴォカシオン、
ファリャ:火祭りの踊り、
ショパン:夜想曲 ヘ長調Op.15-1
(以上、全てヴォイツィエホフスキ編)
フィリプ・ヴォイツィエホフスキ・トリオ[フィリプ・ヴォイツィエホフスキ(P)、パヴェウ・パニタ(ベース)、グジェゴジュ・グシブ(ドラムス)]、
ロベルト・マイェフスキ(Tp)
DUX-0438
ラフマニノフ:前奏曲・練習曲集、
ピアノ・ソナタ第2番
ベアタ・ビリンスカ(P)
DUX-0439
シューマン:ピアノ協奏曲、交響的練習曲、
シンディング:春のざわめき
たいら・としひと(P)、
ワルシャワSO
DUX-0440
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):教会音楽作品集 Vol.3
主の天使[Angelus Domini](混声合唱の為の;1992)
3つのキャロル(混声合唱の為の;1992-1999)*
4つのキャロル(女声合唱の為の;編曲:1998)
3つのキャロル(混声合唱の為の;2001)*
2つのクリスマス・モテット(無伴奏女声合唱の為の;2000)*
5つのキャロル(無伴奏女声合唱の為の;編曲:2001)*
聖母マリアへの祈り(無伴奏混声合唱の為の;1988)*
ポーランド室内Cho[スコラ・カントールム・ジェダネンシス]
ヤン・ウーカシェフスキ(指)


*世界初録音
無伴奏の表示のない楽曲も無伴奏で演奏されているようです。
DUX-0441
われらのために嬰児生まれたもう〜クリスマス・キャロル集 ミャスタ・シェドルチェcho
DUX-0442
ルブリン楽友協会におけるオルガンの夕べ ヨアヒム・グルビフ(Org)

DUX-0443
ショパン:ピアノ作品集
スケルツォ ロ短調 Op.20
スケルツォ変ロ短調 Op.31
レント・コン・グラン・エスプレッシオー嬰ハ短調 (WN37)
ポロネーズ ニ短調 Op.71-1 (WN11)
ポロネーズ変ロ長調 Op.71-2 (WN17)
ワルツ変ニ長調 Op.69-1 (WN47)
ワルツ ロ短調 Op.69-2 (WN19)
ワルツ変ト長調 Op.70-1 (WN42)
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
カジミェシュ・ギェルジョト[カジミエシュ・ギエルジョード](P)
DUX-0444
シエスタのための音楽 アリナ・ムレチコ(A-Sax) 他
DUX-0447
サンサーンス:チェロ協奏曲第1番/第2番
チェロ・ソナタ第1番、白鳥
ジェレミー・フィンドレイ(Vc)、
ポズナニPO
DUX-0449
モーツァルト:管楽器協奏曲集
フルートとハープのための協奏曲(カデンツァ作曲:カール・ライネッケ)
オーボエ協奏曲(カデンツァ:ドゥドゥ・カルメル作)(+)
クラリネット協奏曲イ長調K.622
イスラエルPOのソリストたち
ヨッシ・アルンヘイム(Fl)
ユリア・スヴェルドロフ(Hp)
ドゥドゥ・カルメル(Ob)
エフゲニー・エフーディン(Cl)
シムカ・ヘレド(指)
ウーチ・アルトゥル・ルビンステイン・シンフォニエッタ

録音:2004年1月、ウーチ・フィルハーモニー・コンサートホール(ポーランド)
DUX-0450
マリア・シマノフスカ:ピアノ作品集
夜想曲変ロ長調
20の練習曲と前奏曲〜前奏曲第1番ヘ長調/第3番ニ長調/第4番ト短調/第6番ハ長調
「ジョコンダ」のロマンスによる奇想曲ホ長調
前奏曲第9番変ロ長調/前奏曲第18番ホ長調
様々な種類の18の舞曲からポロネーズヘ短調
ピアノのために編曲された24のマズルカ〜第12番変ロ長調−第13番変ロ長調/第17番ハ長調−第18番ト長調
ポロネーズ舞曲ロ短調
マズルカ第21番ハ長調−第22番ト長調−第23番ニ長調−第24番ニ長調
夜想曲変イ長調「ささやき」/幻想曲
アンナ・ツィボロフスカ(P)

録音:2003年12月、ピドゴシュチ(ポーランド)、ポモジェ・フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0451
ポーランドのヴァイオリン・ソナタ
ヨゼフ・エルスネル(1769-1854):ヴァイオリン・ソナタ へ長調Op.10-1、
パデレフスキ:ヴァイオリン・ソナタ イ短調 Op.13
バルバラ・トロヤノフスカ(Vn)、
エルジビェタ・ティシェツカ(P)
DUX-0452
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集
第4番「軍隊」、第5番「トルコ風」
ドミニカ・ファルゲル(Vn)、
クリスチャン・シュルツ(指)
ヴラチスラヴィア・ヴロツワフCO
DUX-0452
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
 ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219
ドミニカ・ファルゲル(Vn)
クリスティアン・シュルツ(指)
ヴラティスラヴィア・ヴロツワフCO

録音:2004年2月、ブロツワフ・フィルハーモニー・コンサートホール(ポーランド)
DUX-0453
モーツァルト;ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番、アダージョ ホ長調 K.261/変ロ長調 K.269/ハ長調 K.373 ドミニカ・ファルゲル(Vn)、
クリスティアン・シュルツ(指)
ヴラティスラヴィア・ヴロツワフCO

録音:2005年5月、ヴロツワフ・フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0454
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番、
協奏交響曲変ホ長調 K.364
ドミニカ・ファルゲル(Vn)、ヨハネス・フリーダー(Va)、、クリスティアン・シュルツ(指)ヴラティスラヴィアCO
録音:2006年9月23-26日、ポーランド放送ヴロツワフ支局大スタジオ
DUX-0455
ビブリオテカ・ルドルフィナ(ルドルフ公文庫)〜ポーランド・シレジア地方レグニツァ公領の遺産
レグニツァおよびブジェグのゲオルク・ルドルフ公(16-17c)所蔵楽譜から
ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):新しいドイツ歌謡の遊歩庭園、
南欧マドリガルの流儀による新しいドイツ歌謡とリート、
ラッスス):新しいドイツの小唄集、
デーマンチウス(1567-1643):新しいドイツ南部のリート集(器楽演奏版)(1595)、
ゲオルク・ルドルフ公(1595-1653):4つの歌と器楽小品、
ハウスマン(1565-1614):ポーランドとその他の国の舞曲の残り物、
ヴァレンチン・トリラー(?-1573):3つのキリスト教歌曲、
トーマス・エルスベト(1555-1620年代?):主日の福音、
シュッツ:4つのラテン語聖歌(1625)
ヤーツェク・ウルバニアク(指)アルス・ノヴァ
DUX-0456(2CD)
ブラームス:交響曲全集 Vol.1
ブラームス
:交響曲第1番ハ短調 Op.68
 交響曲第2番ニ長調 Op.73
ブグスワフ・ダヴィドフ(指)オポレPO

録音:2003年11月、2004年1月、オポレ・フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0458
アンナ・ダヌタ・ヤストシェンプスカ:室内楽作品集
ポーランドへのテレックス(1981-1982)*
深き淵より(1987)+
Piu inflano(2001/2002)#
モザイク(1998)(**)/惑星の旅(1992)*
Between Towns/Antananarivo(2002)++
ロベルト・モラフスキ(P)*、
イザベラ・クウォシンスカ(S)+、
トマシュ・ストラール(Vc)*、
ヤドヴィガ・コトノフスカ(Fl)#、
マリュシュ・ルトコフスキ(P)#、
ピオトル・ヤノフスキ(Vc)**、
カメラータ・ヴィストゥラ室内アンサンブル**、
アンジェイ・ゲンプスキ(Vn)、
グジェゴシュ・フミェレフスキ(Va)、
アンジェイ・ヴルベル(Vc)、
ピオトル・ザヴィストフスキ(指)シネ・ノミネ室内cho++

録音:2005年、ワルシャワ、国立フィルハーモニー、ポーランド放送スタジオ
アンナ・ダヌタ・ヤストシェンプスカ(おそらく1950年代生まれ)はポーランド生まれの作曲家で、1976年にノルウェーに移住し活動を続けています。
DUX-0459
メシアン:世の終わりのための四重奏曲 ジャン=マルク・フェサール(Cl)、
トリオ・ポルスキエ[セバスティアン・グガワ(Vn)、アルカディウシュ・ドブロヴォルスキ(Vc)、トマシュ・バルトシェク(P)]
録音:2003年
DUX-0460
クラシカル〜アコーディオン五重奏
ハチャトゥリアン:剣の舞、
J・シュトラウス:春の声、
バッハ:トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565、
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲、
ソロタリョフ:パルティータ、
メンデルスゾーン:ロンド・カプリチオーソ Op.14、
N.チャイキン:コンサート・ロンド、
モニュシュコ:「糸を紡ぐ女」変奏曲
ワルシャワ・アコーディオン五重奏団
DUX-0461
ポルトガルの交響作品集
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):交響曲、
クラウディオ・カルネイロ(1895-1963):メメント、
フランシスコ・デ・ラセルダ(1869-1934):アルモウロル、パントマイム(バレエ)、月光の中に、墓碑銘(ある英雄の墓に)
マリオ・マテウス(指
)グダンスク・バルティックPO
録音:2003年
DUX-0462
ヴァイオリンと管弦楽のための名作集 Vol.1
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番、ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
ヴァディム・ブロツスキ(Vn)、
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)
ポーランド放送ポズナンCO、
アントニ・ヴィト(指)
ポーランド放送カトヴィツェSO*
DUX-0463
ヴァイオリンと管弦楽のための名作集 Vol.2
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
ヴァディム・ブロツスキ(Vn)、
イェジ・サルヴァロフスキ(指)
ポーランド放送カトヴィツェSO
DUX-0464
ヴァイオリンと管弦楽のための名作集 Vol.3
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 、
サン=サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番*
ヴァディム・ブロツスキ(Vn)、
アントニ・ヴィト(指)、
アンジュジェイ・ストラシンスキ(指)*、
ポーランド放送カトヴィツェSO
DUX-0465
オルガン作品集
バッハ:協奏曲ト長調 BWV592
ブクステフーデ:かくも喜びに満てる日 BuxWV182
 われらの神は堅き砦 BuxWV184
 前奏曲,フーガとシャコンヌ ハ長調 BuxWV137
 主キリスト神の唯一の子 BuxWV192
 パッサカリア BuxWV161
 来たれ、聖霊、主なる神 BuxWV200
 トッカータ ニ短調 BuxWV155
クレープス:天にましますわれらの父よ
 いざ来たれ異教徒の救い主よ
 愛する神よ、われらはここにあり(小パルティータ)
バッハ:愛する神よわれらはここにあり BWV633
われら悩みの極みにあるとき BWV641
目覚めよと呼ぶ声あり BWV645
わが魂は主を崇め BWV648
来たれ創造主なる主聖霊よ BWV667
マレク・ステファンスキ(Org)

録音:2003年11月18-19日、シンバルク(ポーランド)、肩衣の神の御母教会
DUX-0467
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番、
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番、
カジミェシュ・セロツキ(1922-1981): ピアノ・ソナタ
ボグダン・チャピェフスキ(P)

録音:2004年
DUX-0468
メンデルスゾーン:ヴァイオリンとピアノのための協奏曲ニ短調、
ピアノと弦楽合奏のためのラルゴとアレグロ ニ短調、
シューベルト:ヴァイオリンと弦楽合奏のためのロンド イ長調 D.438*
バルトゥオミェイ・ニジョウ(Vn)、
スワヴォミル・ヴィルク(P)、
エウゲニウシュ・クス(指)カメラータ・ノヴァO

録音:2003年
1991年ヴィエニャフスキ・コンクール第1位のニジョウ、1999年ショパン・コンクール第3位のニジョウ、ともにポーランドの若き名手。
DUX-0469
キリストの受難を扱った15−16世紀ポーランドの音楽(全14曲) テレサ・ブジシュ=クシジャノフスカ(朗唱、歌唱)、
マリウシュ・ゲベル(CT)、
コレギウム・ヴォカーレ・ビドゴシュチ[ハンナ・ミハラク(S)、ヤヌシュ・ツァバワ(CT)、ミハウ・ジェリンスキ(T)、ロマン・フィヤウコフスキ(Bs)]
ヤツェク・ウルバニャク(指)アルス・ノヴァ(器楽アンサンブル)
1996年11月、ワルシャワ、聖アントニウス教会
DUX-0470
ロマニウク/プレイズ・ショパン  イェジー・ロマニュク(P)
DUX-0474
コダーイ:ミサ・ブレヴィス[小ミサ]、
グレチャニノフ:ミサ・フェスティヴァ[祝典ミサ]
エウゲニウシュ・クス(指)カメラータ・ノヴァcho、
ロマン・ペルツキ(Org)

録音:2004年6月、グダンスク、オリヴァ大聖堂
DUX-0475
ペンデレツキ:管弦楽作品集 Vol.1
パッサカリアとロンド、
交響曲第2番「クリスマス・イヴ」、
広島の犠牲者に捧げる哀歌、
アナクラシス[屈折]
ヴォイチェフ・チェピエル(指)クラクフPO

録音:1988年
DUX-0476
イフ・イェ・ラヴ・ミー〜ア・カペラ合唱曲集
汝もしわれを愛すならば[If ye love me](タリス作曲)、
ジャヴァ・ジャイヴ、
オブラディ・オブラダ、
ナッシングズ・ゴナ・チェンジ・マイ・ラヴ・フォー・ユー、
ロング・リヴ・ザ・ボール、
ユー・アー・ザ・ニュー・デイ、
ハンプティ・ダンプティ・メドレー、
ライオンは寝ている、
イン・ザ・スティル・オヴ・ザ・ナイト、
アンサータンリー、
チリ・コン・カルネ、ミッシェル、
ティアーズ・イン・ヘヴン、
ザ・ショー・マスト・ゴー・オン
ヤツェク・シクルスキ(指)
アダム・ミツキェヴィチ大学アカデミーcho

録音:2003年
DUX-0477
ジグムント・クラウゼ(1938-):ピアノ作品集
モノディーとフーガ、2つのインヴェンション、
3つの練習曲、間奏曲(1958)、
5つの小品(1958)、地の精の踊り、
愛されぬ男の歌、6つの民謡旋律、
三部作(1964)、オルゴール・ワルツ、
リフレイン(1993)、悪夢のタンゴ(1987)
イヴォナ・ミロニウク(P)

録音:2004
DUX-0478
14&15世紀ヴロツワフとシロンスクのムジカ・フィグラータ
不詳(シルヴェステル?):Sempiterna ydeitas
不詳:Mole gravati criminum (In fewirs hitcz)、
ウォルター・フライ:Ave regina COelorum、
パウルス・デ・ブロダ:Phfawn schowantcz、
不詳:Bonum vinum cum sapore、
 Der fochos sahwantcz、
O lux luminis (Der fochos sahwantcz)、
Se grasse - Cum venerit - Ite missa est、
 Amis loial、
フィリップ・ド・ヴィトリ:COlla iugo -
 Bona COndit - Libera me、
不詳:Mit ganczym willin、Gavisa grata -
 Frawt eucho、
 Ave virgo sanctissima、
グルジョンザのピオトル・ヴィルヘルミ:
 Predulcis eurus turbinis、
不詳:Bonus tenor Leonhardi、
SErena mente iubilo、
グルジョンザのピオトル・ヴィルヘルミ:Panis ecce -
 Panis ewus - Pange exul - Tantum ergo、
ハイネ・ファン・ヒゼヘム/ルルキン:e tous biens plaine、
不詳:O miranda nimis、
マルティーニ:Ave spes et salus (La Martinella)、
不詳:Sanctissima virginum regina、
Maria salve virginum、
Salve festa dies
トマシュ・ドブジャンスキ(ディレクター)、
あルス・カントゥス[モニカ・ヴィエチョルコフスカ(S)、
ピオトル・オレフ(男性A)、マチェイ・ゴツマン(T)、ピオトル・カルペタ(Bs)、トマシュ・ドブジャンスキ(リコーダー、マンドーラ)、ヨアンナ・コスティレフ、アンナ・シリヴァ(フィドル)、エヴァ・プラヴツカ(ポジティヴOrg)、カジミェシュ・ピジク(ヴィオラ・ダ・ガンバ)]

録音:2004年5月16-20日、ヴロツワフ、シロンスク・ピアスト家廟
ポーランドのシロンスク(シレジア)地方(ヴロツワフはその中心都市)に残る写本に記された、14-15世紀のフィグラル音楽(装飾的なポリフォニー音楽)。
DUX-0479
ペンデレツキ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴァイオリン・ソナタ(1953)、
ミニチュア(1959)、
無伴奏ヴィオラのためのカデンツァ(1984/クリスティアーネ・エディンガー編曲によるヴァイオリン版)、
ヴァイオリン・ソナタ第2番
パトリチヤ・ピェクトフスカ(Vn)、
ベアタ・ビリンスカ(P)

録音:2004年
DUX-0480
子供のためのルトスワフスキ
ルトスワフスキ連作「Slomkowy (Strawchoain) 」とその他の子供のための作品集*、
合唱と室内管弦楽のための連作「春」〜2つの歌+、
シロンスクの4つの旋律(弦楽四重奏曲のための)#、
シロンスクの4つの旋律(ピアノのための)(**)、
ユリアン・トゥヴィムの詩による童声とピアノのための2つの歌++、
Piorecko、
ユリアン・トゥヴィムの詩による童声とピアノのための6つの歌〜4曲(##)、
パガニーニの主題による変奏曲(2台のピアノのための)(***)
エヴァ・マルフヴィツカ(指)(*/+)、
E.ムウィナルスキPSMcho(*/+)、
E.ムウィナルスキPSM 器楽アンサンブル*、
E.ムウィナルスキPSMO+、
アンナ・カルチマレク、
ユスティナ・ヤラ、
ユリタ・スモレン、
アンナ・オルリクによるSQ#、
タマラ・シュチェプ(P;**)、
ウルシュラ・ヤンコフスカ(歌;++)、
エッラ・ススマネク(P;++)、
サビナ・ヴオダルスカ(指)(##)、
ワルシャワ国立歌劇場児童cho「アラ・ポラッカ」(##)、
トマシュ・ヴオダルスキ(P;##)、
アレクサンドラ・シュチェンスノヴィチ、
レフ・ナピエラワ(P;***)、
チョツィア・ヤジア(案内役)
録音:2004年
およそ縦196mm×横214mm×厚さ9mmの絵本にCDが付いたもので、表記はポーランド語のみ。
DUX-0481
ミェレツ、絶え間なき救いの聖母教会のオルガン
フランク:3つのコラール から 第2番 ロ短調、
リスト:コンソレーション 変ニ長調/ホ長調、
ワーグナー(ゴットシュラーク編:「トリスタンとイゾルデ」前奏曲、
バッハ:パッサカリア ハ短調 BWV.582、
ペトル・エベン(1929-):曲集「ヨブ」〜第4曲/第5曲、
トゥルヌミール(デュリュフレ編):テ・デウムによる即興曲
ユゼフ・セラフィン(Org)

録音:2004年6月、ミェレツ、絶え間なき救いの聖母教会
DUX-0482(2CD)
ブラームス:交響曲全集 Vol.2
交響曲第3番/交響曲第4番
ボグスワフ・ダヴィフ(指)オポレPO
DUX-0483
タンゴ
ボリョルド:エル・チョクロ*、
ヘンリク・ヴァルス:Zapomnisz o mnie*、
ファニー・ゴードン:Skrwawione serce*、
フアン・リョッサス:タンゴ=ボレロ*、
クシェシミル・デンプスキ:ニュー・ロマンティック・エクセプション、
フリオ・サンデルス:アディオス・ムチャチョス*、
イェジ・ペテルスブルスキ:タンゴ・ミロンガ*(**)、
パブロ・レッソ=バレイロ:ラ・パロマ*、
ヴワディスワフ・シュピルマン:若い娘+、
トマシュ・ラジヴォノヴィチ:Tango dla nieznajomej、
ヤコブ・ゲーゼ:ジェラシー*、
ヘンリク・ヴァルス:Powrocmy jak
za dawnycho lat+、
ロドリゲス:ラ・クンパルシータ*、
イェジ・ペテルスブルスキ:Ta ostatnia niedziela*++
エヴァ・コンスタンチャク(歌(**))、
ヤツェク・ギントフト(歌++)、
アンジュジェイ・ヤゴジンスキ・トリオ+、
トマシュ・ラジヴォノヴィチ(指)
シンフォニア・ヴィーヴァ

録音:2004年
※*=トマシュ・ラジヴォノヴィチ編曲、
+=アンジュジェイ・ヤゴジンスキ編曲
録音:2004年
DUX-0485
ヴロツワフの古楽
ヴォルフ=エルンスト・ローテ:今ぞもろびと神に感謝せよ(15声のコンチェルト)、
クリストフ・ベルンハルト(1628-1692):深き淵より(3声)、神よわれを憐れみたまえ(9声)、
シャイン(1586-1630):主は汝の声を聞き(3声のコンチェルト)、皆幸いなり(8声)
ヤン・トマシュ・アダムス(指)
コンチェルト・パラティーノ[ブルース・ディッキー、ロドン・デイヴィッド・シャーウィン(ツィンク)、シメン・ファン・メヘレン、シャルル・トゥト、ウィム・ベク(Tb)]、
ハルモノロジア[マジェナ・ルバシュカ(S)、セバスティアン・カニュク(男性A)、ピオトル・シェフチク(T)、ヤツェク・オジムコフスキ(Bs)、ディミトル・オルシェフスキ、アダム・パストゥシュカ(Vn)、テレサ・ピエフ、ヨアンナ・コスティレフ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)、ペトル・ヴァグネル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ヤン・トマシュ・アダムス(Org)]
録音:2003年
17世紀のヨーロッパにおける経済・文化の中心都市の一つであったヴロツワフ。演奏にはヴロツワフ大学所蔵の楽譜が使されています。
DUX-0486
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ヴァイオリンとピアノのための作品集
奇想曲(1946)、メロディー(1946)、
マゾフシェ舞曲、オベレク(1951)、
子守歌(1952)、ユモレスカ(1953)、
コンチェルティーノ(1945)、室内ソナタ、
ソナタ第4番(1949)/パルティータ(1955)
バルトゥオメイ・ニジョウ(Vn)、
パヴェウ・マズルキェヴィチ(P)
DUX-0487
ショパンのオマージュ
シューマン:ショパンの夜想曲による変奏曲(夜想曲 ト短調 Op.15 No.2による;ヨアヒム・ドラハイム補筆版)*、
リスト:ショパンの6つのポーランド語歌曲(Op.74)[酒宴/乙女の願い/闘士/春/指輪/私のいとしい女]、
モンポウ:ショパンの主題による変奏曲、
マーク・サヤ(1954-):7つの改訂された前奏曲(ショパンの前奏曲集の編曲;Op.28 Nos.4, 5, 7, 10, 11, 14, 19による)*
ヴォイチェフ・コツィアン(P)
録音:2004年
※*=世界初録音
DUX-0488
フィエスタ〜サクソフォンと弦楽四重奏
ミヨー:ブラジレイラ、
アブレウ・ゼキーニャ:チコ=チコ、
ピオトル・ヴルーベル:Sambozwaniec、
ディジー・ガレスピー、カーティス・フラー、
チャノ・ポソ:マンテカ、
チック・コリア:スペイン、
ヴァーリ:ソー・ナイス、Kuba - wyspa jak wulkan goraca、Traditional、
チック・コリア:ラ・フィエスタ
アリナ・ムレチュコ(S-Sax、A-Sax)、
プリマ・ヴィスタSQ、
セバスティアン・ヴィピフ、ピオトル・フィリポヴィチ(Cb)、
ミウォシュ・ペンカラ(Perc)

録音:2004年
DUX-0489
レスピーギ:組曲「鳥」、
日没*、ボッティチェッリの三連画
エヴァ・ポドレシ(A;*)、
ミハウ・ネステロヴィチ(指)
ヴロツワフCO〔レオポルディウム〕
録音:1997年
DUX-0490(2CD)
バッハ:フーガの技法 BWV.1080 ピオトル・スウォペツキ(P)

録音:2004年
DUX-0492
アントニオ・マリア・ボノンチーニ(1677-1726):スターバト・マーテル*、
 オラトリオ「洗礼者聖ヨハネの斬首」〜序曲/ヘロデのアリア「Nulla si nieghi」#、
ジョヴァンニ・バッティスタ・ボノンチーニ(1670-1747):オラトリオ「キリストの足もとのマグダレーナ」〜マグダレーナのレチタティーヴォ「L'ottenuto perdono」+
 マグダレーナのアリア「Chi serve ;a belta d'Amor」+
ヨハン・ヨゼフ・フックス(1660-1741):オラトリオ「救いの泉」〜慈悲のアリア「So che piace a gli occhi tuoi」+
アンジェイ・コセンディヤク(指)
コッレージオ・ディ・ムジカ・サクラ、
モニカ・ヴィエチョルコフスカ(S(*/+))、
ピオトル・ウィコフスキ(男性A*)、
マチェイ・ゴツマン(T*)、
ボグダン・マカル(Bs(*/#))、
ズビグニェフ・ピルフ、
リディエ・ツィレロヴァ(Vn)、
ブレント・ヴィシック、ペトル・ヴァグネル、
ユリア・コセンディアク(ヴィオダ・ダ・ガンバ)、
プシェミスル・ヴァツェク(キタローネ)
ナタリア・シタルツ(Org)(Org)

録音:2004年8月2-6日、ルビョンシュ、シトー派修道院、公爵の間
DUX-0493
オーボエ,クラリネットとファゴットのためのポーランド音楽
シャウォフスキ(1907-1973):三重奏曲、
スピサク(1914-1965):ソナティナ、
パレステル(1907-1989):リード管楽三重奏曲
ルトスワフスキ:三重奏曲、
タンスマン:リード管楽三重奏曲
ジグムント・クラウゼ(1938-):三重奏曲
クラクフ・リード三重奏団
[マレク・ムレチュコ(Ob)、ロマン・ヴィダシェク(Cl)、パヴェウ・ソレツキ(Fg)]
DUX-0494
ヴォイテク・ドラボヴィチ〜歌劇・アリア集
モーツァルト:「ドン・ジョヴァンニ」「フィガロの結婚」、
ヴェルディ:「椿姫」、「リゴレット」、
ボロディン:「イーゴリ公」、
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」、
「ヨランタ」、「スペードの女王」、
ビゼー:「カルメン」、
ワーグナー:「タンホイザー」から
ヴォイテク・ドラボヴィチ(Br)、
グジェゴシュ・ノヴァク(指)ポズナンPO

録音:2005年
DUX-0495
ヴァルミア・マズリ県オルシュティンの史跡で聴くヨーロッパの音楽
アダム・ヤジェンプスキ(1590-1649):ベントロヴァータ(3声のコンチェルト;フルート、オーボエ、ファゴットとチェンバロによる)
マチェイ・ラジヴィウ(1749-1800):フルートとチェンバロの為のソナティナ
不詳:「ルブリンのヤンのタブラチュア譜集」〜
 Rex,Zaklulam sie tarniem(チェンバロ独奏)
マレク・セヴェン(1935-):無伴奏フルートの為の瞑想曲 Op.22
 開花 Op.24(フルート、オーボエ、ファゴットとチェンバロの為の)
マリアン・サヴァ(1937-2005):クァドリヴィウム(フルート、オーボエ、ファゴットとチェンバロの為の)
ペンデレツキ:カデンツァ(無伴奏ヴァイオリンの為の)
ベルナルト・フミェラルツ(1958-):城の警句(フルート、オーボエ、ファゴットとチェンバロの為の)
プロ・ムジカ・アンティクア

録音:1995年7月、オルシュティン城(ポーランド)
DUX-0496
2台のピアノのための作品集
モーツァルト:ソナタ ニ長調 K.448、
ショパン:ロンド ハ長調 Op.73、
ミヨー:スカラムーシュ、
タンスマン:ヨハン・シュトラウスのワルツの主題による幻想曲、
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
アレクサンドラ・シュチェンスノヴィチ&レフ・ナピエラワ・ピアノ・デュオ

録音:2004年
DUX-0497
コントラバスによるヴァイオリン作品
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ短調、
ラヴェル
:ヴァイオリン・ソナタ、
フォーレ
:子守歌 Op.16、
ラヴェル
:ハバネラ形式の小品
バルトシュ・シコルスキ(Cb)、
マルチン・シコルスキ(P)

録音:2004年4月13-15日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS-2
バルトシュ・シコルスキ(1974年生まれ)はクラウシュ・シュトールらに師事したポーランドのコントラバス奏者。兄マルチン(1971年生まれ)とのデュオの他、室内アンサンブル、ジャズ・クァルテットのメンバーとしても活躍しています。
DUX-0499
ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲、
チェロ協奏曲(1970)
ラファウ・クフャトコフスキ(Vc)、
アントニ・ヴィト(指)ワルシャワPO
録音:2004年
DUX-0500(2CD)
ポーランドの歌手たち〜アリアと歌曲集(全37曲) アンナ・バヨル、ズビグニェフ・マチアス、ボグスワフ・モルカ、ヴィエスワフ・オフマン、ダリウシュ・スタフラ、アルトゥル・ルチンスキ、マウゴジャタ・ヴァレフスカ、アダム・ズドゥニコフスキ、エヴァ・ガヴロンスカ、スタニスワフ・ヨペク、マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ、ヨランタ・ラデク、他
DUX-0503
ショパン:12のマズルカによる歌曲集
16歳*/私を愛して*/愛の嘆き*/コケット+/小鳥+/別れ(*/+)/祝宴*/弱い心*/若い娘+/子守歌+/踊り+/美女(*/+)
ビリヤナ・スタファンソン(S;*)、
リリヤナ・ヨヴァノヴィチ(S;+)
イヴァナ・ダングビチ(P)
DUX-0504
ケヴィン・ケナー/ショパン:スケルツォ集他
前奏曲嬰ハ短調Op.45、スケルツォ(全4曲)、マズルカ ト長調 Op.67-1,2,3,4、ポロネーズ第5番/第6番「英雄」、夜想曲Op.62-1
ケヴィン・ケナー(P)

録音:1997年5月、ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホール
DUX-0505
クシシュトフ・メイエル(1943-):ピアノ作品集 Vol.2
ソナタ第4番 Op.22(1968)
ソナタ第5番「放射音の無いソナタ」Op.32(1997)
ソナタ第6番「ソナタ・ブレーヴェ」Op.104(2005)
6つの間奏曲 Op.121(2014)
マレク・シュレゼル(P)
DUX-0506
ルトスワフスキ:交響曲第3番、
ヴァイオリンと管弦楽のためのパルティータ、
交響曲第4番
ロマン・ラソツキ(Vn)、
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
シロンスクPO

録音:2004年
DUX-0507(2CD)
メイエル(1943-):クラリネット四重奏曲 Op.66(1896)*、
ピアノ五重奏曲 Op.76(1990-1991)+
パヴェウ・ドロブニク(Cl;*)、
アンジュジェイ・タタルスキ(P;+)、
ヴィエニャフスキSQ

録音:2004年

DUX-0509
ヴォイタス/ショパン:ソナタ集
ショパン
:ピアノ・ソナタ第2番/第3番、
3つのマズルカ Op.50
ステファン・ヴォイタス(P)

録音:2003年
ステファン・ヴォイタスは、ポーランド・クラクフ市ステファンスキ音楽院ピアノ科を首席で卒業。ポーランド国内ショパンコンクールに 2度入賞、1969年リーズ国際コンクール入賞。日本でも公開レッスンを開催しています。まず第2ソナタは、強弱対比、アゴーギクのコントラストが激烈!第1楽章展開部はその最たるもので、そこから沸き立つ確信に満ちた激情は表面的なテクニックだけでは太刀打ちできません。葬送行進曲は符点リズムで間が持たずに風格を醸し切れないピアニストもいるなかで、フレーズ大きく捉えながらの拍節の着地と、揺るぎない精神力に引きこまれます。中間部では過剰な弱音を避け、淡々と紡がれる詩情が作品の美しさを際立たせます。マズルカはまさに血の為せる技!リズムの跳躍一つとっても後付けのニュアンスではなく、そうせずには居られない衝動が源となっており、テンポ・ルバートの加減が寸分ずれたっだけで嘘臭くならだろうと思わせる説得力。第3ソナタがまた凄い!ここでもアゴーギクの徹底注入によって、生々しく大きなドラマを展開させます。第1楽章提示部だけでも音楽的な情報量の多さに聴く側も体力をを要するほど。第3楽章は陶酔的な静けさを演出せず、あるがままに音符を音化させながらあんの大きな音楽作り。ヴォイタスの音楽が男性的な意思の強さにも溢れていますが、それを形成する要素の一つが中低域の響かせ方の揺るぎなさ。この第3楽章ではそのことも強く印象づけます。そして終楽章のなんという輝かしさ!内燃ヴォルテージの高さ!【湧々堂】
DUX-0510(2CD)
ベリーベスト・オブ・ショパン
ショパン:ポロネーズ「英雄」/ピオトル・パレチニ(P)
スケルツォ第1番/ケヴィン・ケナー(P)、
バラード第1番/ズビグニェフ・ラウボ(P)、
練習曲Op.10-3「別れの曲」/バルトゥオメイ・コミネク(P)、
練習曲Op.10-12「革命」/Op.25-1/イェジ・ロマニュク(P)、
幻想即興曲/カジミエシュ・ギェルジョト(P)、
マズルカOp.67-3/Op.67-4/ケヴィン・ケナー(P)、
マズルカOp.63-3/カジミエシュ・ギェルジョト(P)、
子守歌 ニ長調 Op.57/テレサ・カバン(P)、
ワルツ「子犬」/Op.64-2/カジミエシュ・ギェルジョト(P)、
ワルツOp.34-3/ズビグニェフ・ラウボ(P)、
前奏曲Op.28-7/エドヴァルト・ヴォラニン(P)、
前奏曲Op.28-10/Op.28-19/タチアナ・シェヴァノワ(P)、
前奏曲Op.28-20/Op.28-24/エドヴァルト・ヴォラニン(P)、
夜想曲Op.9-2/イェジ・ロマニュク(P)、
夜想曲Op.27-2/タチアナ・シェヴァノワ(P)、
乙女の願い Op.74 No.1、どこで会いましょう/テレサ・ジリス=ガラ(S)、ヴァルデマル・マリツキ(P)、
遊び Op.74-4/アダム・クルシェフスキ(Br)、エラ・ススマネク(P)、
リトアニアの歌 Op.74-16、かわいい若者Op.74-8/エヴァ・ポドレシ(Ms)、ギャリック・オールソン(P)、
ピアノ4手連弾のための変奏曲 ニ長調/グラナト・デュオ[タマラ・グラナト、ヴァルデマル・マリツキ(P)]、
ピアノ協奏曲第1番〜第2楽章、」演奏会用ロンド「クラコヴィアク」へ長調 Op.14/ピオトル・パレチニ(P)、プリマ・ヴィスタSQ、ヤヌシュ・マリノフスキ(Cb)、
演奏会用アレグロ イ長調 Op.46/エドヴァルト・ヴォラニン(P)、ヴォフダン・ヤルモウォヴィチ(指)スウプスク国立CO、シンフォニア・バルティカ、
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ/マレク・ドレヴノフスキ(P)、ヴォイチェフ・ムフニェフスキ(指)ワルシャワ国立PO
◆ボーナス・トラック…3つの前奏曲(管弦楽編曲)[ホ短調 Op.24 No.4/ロ短調 Op.28 No.6/変ニ長調 Op.28 No.15「雨だれ」]/ヴォイチェフ・ライスキ(指)ポーランド室内PO
ピオトル・パレチニ、ケヴィン・ケナー(P)他
※日本語ブックレット付き!
DUX-0512
ミウォシュ・ベンビノフ(1978-):RES TUA(愛と憎しみの熟考) アネタ・カプラ(S)、
パウリーナ・ボレチュコ(Ms)、
マチェイ・ボグミウ・ネルコフスキ(Br)、
ミウォシュ・ベンビノフ(指)
シンフォニア・アカデミカCO、
室内アンサンブルスコラ・カントールム・ビアロストチエンシス(女声cho)、
ビャウィストク室内cho(女声)

録音:2005年
DUX-0513
アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番 ニ短調 Op.32、
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番 へ短調 Op.65
トリオ・クラコヴィア〔クラクフ三重奏団〕
録音:2004年
DUX-0514
ポーランドのチェロ・ソナタ集
ジグムント・ストヨフスキ(1870-1946):ソナタ Op.18、
アレクサンデル・タンスマン
(1897-1986):ソナタ、
ヴィトルト・シャロネク
(1927-2001):ソナタ、
イェジ・バウエル(1936-):一楽章のソナタ
ミハウ・ドモホフスキ(Vc)、
グレアム・ジャクソン(P)

録音:2005年12月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS-2
ミハウ・ドヴォホフスキは2000年にワルシャワのショパン音楽アカデミーを卒業、並行して1998年より3年間スペインに留学しマドリッドのソフィア王妃音楽学校でフランス・ヘルメルソンとナターリャ・シャホフスカヤに師事したポーランドのチェリスト。
DUX-0516
ブラームス:4つのバラード Op.10
ピアノ・ソナタ第3番へ短調 Op.5
フベルト・サルヴァロフスキ(P)

録音:2005年3月、ビドゴシュチ、ポモジェ・フィルハーモニー・コンサートホール
フベルト・サルヴァロフスキは1978年、ポーランドのオポレに生まれ、カトヴィツェの音楽アカデミーでアンジェイ・ヤシンスキに師事した後、ニューヨークのジュリアード音楽院でオクサナ・ヤブロンスカヤに師事したピアニスト。1995年、バルセロナののマリア・カナルス国際ピアノ・コンクールで優勝しています。
DUX-0517
ロペス・グラサ/ブランコ:交響曲集
ルイス・デ・フレイタス・ブランコ(1890-1955):交響曲第1番ヘ長調、
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):シンフォニエッタ Op.220
マリオ・マテウス(指)
グダンスク・バルティックPO

録音:2004年
DUX-0519
ハープ・ソロ
バッハ(グランジャニー編):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番〜アンダンテ、
ヘンデル(ティニー・ベオン編):パッサカリア、
ヘンデル(ザレフスカ編):サラバンド、
ドゥシーク:ソナタ、
ドビュッシー:アラベスク、
ジョン・トマス:吟遊詩人の故郷への別れ、
ラファウ・ストラドムスキ:バラード、
ルイーズ・シャルパンティエ:フランス組曲〜アンダンテ、
ベルナール・アンドレ:ハープのための6つの小品「秋の踊り」/公爵
マウゴジャタ・ザレフスカ(Hp)

録音:2005年4月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS-2
マウゴジャタ・ザレフスカは1990年にデビューしたポーランドのハーピスト。
DUX-0520
オルガン・トッカータ名曲集
バッハ:トッカータ ニ短調 BWV565、
クレープス:トッカータとフーガ ホ長調
フレスコバルディ:トッカータ第3番、
スウェーリンク:トッカータ ハ長調、
ブクステフーデ:トッカータ ニ短調 BuxWV155、
ムッファート:「オルガン音楽の練習」〜トッカータ第7番、
レーガー:トッカータ イ短調 Op.80、
マリアン・サヴァ(1937-2005):トッカータ・フェスティヴァ、
バッハ:トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調 BWV564
ピオトル・ロイェク(Org)

録音:2005年7-8月、ヴォウーフ、聖ヴァヴィジンツァ[ラウレンツィウス]教会
※使用楽器:1716年、アダム・オラツィオ・カスパリーニ製
ピオトル・ロイェクは1999年にヴロツワフのカロル・リピンスキ音楽大学を卒業したポーランドのオルガニスト。
DUX-0521
ケヴィン・ケナー/バラード
ショパン
:バラード集 
ケヴィン・ケナー(P)
DUX-0525
ヴァイオリン,クラリネットとピアノのためのフランス音楽
ミヨー:組曲*、
フィリップ・マヌリ
(1952-):ミシガン・トリオ(1993)*、
サン=サーンス
:タランテラ Op.6+、
マテュー=フレドリク・ブラジウス(1758-1829):対話三重奏曲 Op.31 No.1+、
ベッツィー・ジョラス(1926-):Trio sopra et sola Facta#、
プーランク:劇付随音楽「城館への招待」からの組曲+
ヴェルデール・トリオ

録音:2003年、合衆国、シカゴ、WFMTスタジオ*/2004年、合衆国ミシガン州ランジング+、  2003年、スロヴァキア、ブラチスラヴァ、ラジオ放送スタジオ#
旧ユーゴスラヴィア、合衆国、アルゼンチン出身の奏者によるトリオ。
DUX-0527
ポーランド歌曲集
モニュシュコ:この国を知っているか/二つの薄明/クラクフの若者/楽士/紡ぎ女
ショパン:悲しみの川 Op.74-3/酒宴 Op.74-4/彼女の好きな場所Op.75-5/闘士 Op.74-10/指輪 Op.74-14
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):一番星が輝くところから Op.1-2/穏やかで明るい黄金の日々を私は忘れない Op.1-5/私の心は痛む Op.1-6/もっと私に話して Op.3-1/恋歌から Op.3-2/私のために泣かないで Op.3-7/広い海を Op.3-9
シマノフスキ:ときどき、長らく半ば夢見心地でいるときに世界ははるか彼方に去り Op.2-1/
パデレフスキ:私は苦しみ、耐えてきた Op.18-5/私の目から涙が流れた Op.18-1/笛吹きの歌 Op.18-2
パヴェウ・スカウバ(T)
ヴァルデマル・マリツキ(P)
録音:2005年9月
DUX-0528
ポーランド音楽の黄金期
不詳:王
クシシュトフ・クラボン(1550頃-1616)、
グロホフスキ(1542-1612):ビチナの勝利を祝うスラヴのカリオペの歌(6曲)
不詳:誇り、
シャモトゥーのヴァツワフ(1526頃-1560):主の生誕の歌、
不詳:国王ジグムント・アウグストの死に寄せる王女アンの哀歌
ディオメデス・ツァト(1570頃-1607):ファンタジア第4番−第6番
ハウスマン(1565頃-1614):ポーランド舞曲第2番/第6番/第8番
不詳:舞曲第5番、Bona cat、
 靴屋は鈎針を持って道を下って行った、
 ハイドゥツキ(舞曲)、王
ピオトル・ヴァヴレニュク、
ロベルト・クライェフスキ(アーティスティック・ディレクター)
トロンバスティク(ルネサンス・トロンボーン・アンサンブル)
ピオトル・ヴァヴレニュク(アルトサックバット)
プシェミスワフ・ビハフスキ(テナーサックバット)
ロベルト・クライェフスキ(バスサックバット)
ウエヤマ・トモマサ、
クシシュトフ・ヴォウティニャク、
クジェゴシュ・ビャウェク(テナー・サックバット)
ダリュシュ・パラドフスキ(男性ソプラノ)
グジェゴシュ・ジホヴィチ(Bs)
ピオトル・イヴィツキ(Perc)
ヤロスワフ・リプスキ(Lute)
ヤツェク・ウルバニャク(ショーム、バグパイプ、リコーダー)

録音:1997年1月、ワルシャワ、サピェハ宮、大舞踏の間
DUX-0529
オポレ金管五重奏団名演奏集
ジョー・グレイン:ブラス=ジョーカー
L・ポラック(J・ゲイル編):ザッツ・ア・プレンティー
G・スミス:金管五重奏のための組曲「スウィンガラウンド」
伝承曲(ヘンデル/L・ヘンダーソン編):聖者のハレルヤ
R・ロブリー:アメリカのイメージ
ガーシュウィン(ロブリー編):ガーシュウィン・イン・ブラス
伝承曲(B・マイヤー編):メキシカン・フォーク・メロディー
H・L・ウォルターズ:ピッツァ=パーティー、
伝承曲(L・ヘンダーソン編):アメイジング・グレイス
オポレ金管五重奏団
ポーランドのオポレ交響楽団のメンバーによって結成された金管五重奏団(トランペット2、ホルン、トロンボーン、テューバ)。
DUX-0530
ユリウス・ザレンプスキ(1854-1885):ピアノ五重奏曲ト短調 Op.34
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ピアノ五重奏曲第1番(1952)
ワルシャワ五重奏団
[コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(第1Vn)、
クシシュトフ・バコフスキ(第2Vn)、
ステファン・カマサ(Va)、
ラファウ・クフィアトコフスキ(Vc)、
クシシュトフ・ヤブウォンスキ(P)]

録音:2005年12月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS-1
クルカ(1947-)、バコフスキ(1961-)、カマサ(1930-)、クフィアトコフスキ(1978-)、ヤブウォンスキ(1963-)と、世代を超えてポーランドの名手たちが集った五重奏団。
DUX-0531
ミシェル・ライサイト(1958-):クラリネットとピアノのための作品集
北極[Septentrion](*/#)
謎[Enigma](*/++/#)
迷宮[Labyrinthes]*
ある目覚め[An Awakening](*/++/#)
パランプセスト[Palimpsentes]#
3つのスケッチ[Trois Croquis](*/#)
サマルカンド[Samarkand](*/#)
フィボナッチへのオマージュ[Homage to Fibonacci](*/+)
青い太陽[Soleil Bleu](*/#)
ロナルド・ヴァン・スパンドンク(Cl)*、
ジャン=マルク・フェサール(Cl+、バスCl++)、
エリアーヌ・レイェス(P)#

録音:2005年9月、スタジオ・カランダ
ミシェル・ライサイト[Michel Lysight]はカナダ系ベルギーの作曲家・指揮者。ファミリーネームのカタカナ読みは仮の形です。ロナルド・ヴァン・スパンドンク(1970年生まれ)はベルギー出身の名クラリネット奏者。
DUX-0532
ベアタ・ビリンスカ プレイズ・ショパン
ショパン:バラード ト短調 Op.23/スケルツォ ロ短調 Op.20/夜想曲 ロ長調 Op.62 -1/同ホ長調 Op.62 -2/タランテラ変イ長調 Op.43/アンダンテ・スピアナートと大ポロネーズ変ホ長調/マズルカ ト長調 Op.50 -1/同変イ長調 Op.50 -2/同嬰ハ短調 Op.50 -3/ワルツ へ長調 Op.34 -3/ワルツ変イ長調 Op.42/ポロネーズ変イ長調 Op.53
ベアタ・ビリンスカ(P)

録音:2005年11月9-10日、ワルシャワ、 ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
クラクフに生まれたベアタ・ビリンスカはカトヴィツェのカロル・シマノフスキ音楽アカデミーでアンジェイ・ヤシンスキ教授に師事し、1996年の卒業と同時に彼の助手を務めた後、准教授となりました。2003年にはニューヨークのカーネギー・ホールにデビューし、同年よりCDのリリースも開始、ポーランド放送レーベルからはベートーヴェンのピアノ協奏曲のCD(PRCD 139)も発売されています。
DUX-0533
ヴァルミア・マズリ県の自然の中で聴くヨーロッパ音楽
ダカン:かっこう、
サン=サーンス
:白鳥、
アリャビエフ
:ナイチンゲール、
イベール:間奏曲、
オネゲル:牝山羊の踊り、
ベルナルト・フミェラルツ:森の幻想曲、
マレク・チェルニェヴィチ:2つのヴァルミアの絵、
タデウシュ・カッサク:Ptaszarnia、
マレク・セヴェン:マズリ生まれのこうのとりよ
 マズリの百万羽のあおさぎ
プロ・ムジカ・アンティクァ
[レシェク・シャジンスキ(Fl)、
イェジ・シャフランスキ(Ob)、
ヴォイチェフ・オラヴィエツ(Fg)、
マウゴジャタ・スコトニツカ(Cemb)]、
ボジェナ・ザヴィシラク=ドルニ(Ms)、
マリア・オラヴィエツ=ドゥデク(P)、
アルカデュシュ・スコトニツキ(マリンバ)

録音:2005年11月、オルシュティン城
ポーランド北西部、ヴァルミア・マズリ県の豊かな自然をテーマとしたアルバム。
DUX-0534
スタニスワフ・モリト(1947-):チェロ協奏曲、
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番*
トマシュ・ストラフル(Vc)、
ロマン・ラソツキ(Vn)、
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
シロンスクCO、シロンスクPO*
DUX-0535
ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」 アンジェイ・クラヴィエツ(Vn)
ボグスワフ・ダヴィドフ(指)
オポレ・フィルハーモニーCO
トマシュ・グルホフスキ(Cemb)
録音:2005年9月、オポレ、聖ピオトル&パヴェウ教会
オポレ・フィルハーモニー室内管弦楽団はオポレ・フィルハーモニー管弦楽団内に創設。ボグスワフ・ダヴィドフはオポレ・フィル芸術監督兼首席指揮者、アンジェイ・クラヴィエツはコンサートマスターです。
DUX-0536
ピオトル・クリメク(1973-):7つの言葉(2004)、聖霊降臨節カンタータ(2001) ハンナ・ドウラ・ストゥルルドウッティル(S)、
スワヴォミル・スクルシェヴィチ(Cl)、
クラリネット)トマシュ・スチェンスニ(Vc)、
ボフダン・ボグシェフスキ(指)アカデミアCO
シュチェチン大学KEA合唱団

録音:2005年5月、ポーランド、シュチェチン主教管区神学校礼拝堂
ピオトル・クリメクはポーランドのシュチェチンに生まれ、オランダのハーグ王立音楽院とポーランドのポズナン音楽アカデミーで学んだ作曲家。
DUX-0537
ポーランドの作曲家による室内楽曲
ルジツキ(1884-1953):狂詩曲 Op.33、
パヌフニク(1914-1991):三重奏曲、
クレンティ(1961-):子守歌、
フミェラルツ(1958-):三重奏曲
ヴァルソヴィア・ピアノ三重奏団

録音:2005年9-10月、ワルシャワ、国立フィルハーモニー室内楽ホール
DUX-0538(2CD)
モニュシュコ(1819-1872):歌劇「ハルカ」 タチアナ・ボロディナ、アレクサンドラ・ブチェク(S)
アンジェイ・カリニン(T)
マリウシュ・ゴドレフスキ(Br)
ズビグニェフ・クリチカ(Bs-Br)他
エヴァ・ミフニク(指) ヴロツワフ・オペラO&cho
DUX-0540
カルウォヴィチ:ヴァイオリン協奏曲
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.8
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ピオトル・プワヴネル(Vn)
チェスワフ・グラボフスキ(指)
ジェロナ・グラPO
ピオトル・プワヴネルは1974年ウーチに生まれ、1991年のヴィエニャフスキ国際コンクール、1995年のミュンヘン国際音楽コンクール等で優勝を果たしたポーランドの天才若手ヴァイオリニスト。
DUX-0541
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番ニ長調「幽霊」、
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番
クラコヴィア三重奏団

録音:2005年12月、クラクフ音楽アカデミー、フロリアンスカ・ホール
DUX-0542
タンスマン:管弦楽作品集
フレスコバルディの主題による変奏曲、
交響曲第4番、4つのポーランド舞曲、
J・S・バッハの2つのコラール(1939)〜いざ来たれ異教徒の救い主よ
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニーSO
[旧・ビャウィストク交響楽団]
録音:2005年
DUX-0543
ヴィエニャフスキ兄弟:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヘンリク・ヴィエニャフスキ(1835-1880):華麗なポロネーズ イ長調 Op.21
 伝説 Op.17、
ユゼフ・ヴィエニャフスキ
(1837-1912):ソナタ ニ短調 Op.24
パトリツィヤ・ピェクトフスカ(Vn)、
エドヴァルト・ヴォラニン(P)

録音:2005、2006年、ビドゴシュチ、ポモジェ・フィルハーモニー・コンサートホール
パトリツィヤ・ピェクトフスカは2000年にワルシャワのフレデリク・ショパン音楽アカデミーを卒業後、ブリュッセル王立音楽院でイーゴリ・オイストラフに師事したポーランドのヴァイオリニスト。エドヴァルト・ヴォラニン(1961年生まれ)はヤン・エキエル門下のポーランドのピアニストです。
DUX-0544
20世紀ポーランドのフルートとピアノのためのソナタ集
アダム・シヴィエジンスキ(1914-1997):カシュビ舞曲
タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963):ソナタ(1953)
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):ソナタ(1925)
アダム・シヴィエジンスキ:クラコヴィアク
ボレスワフ・ヴォイトヴィチ(1899-1980):ソナタ(1952)
アダム・シヴィエジンスキ:かもめ/ソナタ(1954)
マルタ・アレクサンドラ・バリンスカ(Fl)、
ベルナール・ジョブ(P)

録音:パリ、オテル・ド・モナコ(現ポーランド大使館)、18世紀のサロン
DUX-0545
ポーランド作曲家によるフルート作品
アダム・シヴィエジンスキ(1914-1997):カシュビ舞曲
タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963):ソナタ(1953)
タンスマン:ソナタ(1925)
アダム・シヴィエジンスキ:クラコヴィアク
ボレスワフ・ヴォイトヴィチ(1899-1980):ソナタ(1952)
アダム・シヴィエジンスキ:かもめ、ソナタ(1954)
マルタ・アレクサンドラ・バリンスカ(Fl)、
ベルナール・ジョブ(P)
DUX-0546
ペンデレツキ:「エルサレムの七つの門」(独唱、語り手、3つの混声合唱団と管弦楽のための) アナスタツィア・リペルト、
イザベラ・マトゥワ、
マルタ・オルガ・ムラルチク、
アンナ・ストラルチク(S)、
マリア・リナルト(A)、
パヴェウ・フンダメント(T)、
レシェク・ソラルスキ(Bs)、
イェジ・トレラ(語り手)
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
クラクフ音楽アカデミーSO&cho
DUX-0547
シマノフスキ:歌曲集「子供の詩」Op.49(全20曲)、
歌曲集「おとぎ話の王女の歌」Op.31(全6曲)
アンナ・ミコワイチク(S)、
エドヴァルト・ヴォラニン(P)

録音:2006年5月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
DUX-0548
ピアソフォルテ
ピアソラ(フミェラルツ編):ミケランジェロ70、
ピアソラ(ブラガード編):室内管弦楽のための3つの小品
ピアソラ(フミェラルツ、ブラガード、フランコフスキ編):天使のコンチェルト、
ピアソラ(フランコフスキ編):忘却、革命家、
◆ボーナス・トラック…ビデオ「テレディスク・オヴ・ピアソフォルテ・プロジェクト」
ピアソフォルテ
[ケヴィン・ケナー(P)、
パヴェウ・ヴァイラク、マチェイ・ルレク(Vn)、
リシャルト・スネカ(Va)、
コンラット・グルカ(Vc)、
グジェゴシュ・フランコフスキ(Cb、アーティスティック・リーダーシップ)

録音:2005年9月28-29日、クラクフ音楽アカデミー・ホール
なんと、1990年ショパン国際ピアノ・コンクール最高2位入賞のケヴィン・ケナーが参加するグループによるピアソラ。ボーナス・トラックの動作保証はございませんので、あらかじめご了承ください。
DUX-0549
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番/第2番 ラファウ・クフャトコフスキ(Vc)、
ヴォイチェフ・ライスキ(指)ポーランド放送O

録音:1999、2000年
ラファウ・クフャトコフスキは1973年ワルシャワに生まれ、合衆国ボルチモアとワルシャワ音楽アカデミーで学んだチェリスト。
DUX-0552(2CD)
ヒナステラ:ピアノ作品全集 アンジェイ・ピクル(P)         
DUX-0554
タチアナ・シェバノワ/リサイタル
チャイコフスキー:「四季」、
クライスラー(ラフマニノフ編):愛の喜び、愛の悲しみ、
ラフマニノフ:ひなぎくOp.38-3、ライラック Op.21-5
タチアナ・シェバノワ(P) 
※使用楽器:ブリュトナー・モデル1(280cm)

録音:2006年4月27-28日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS2
UX-0557
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集、
幻想曲、アラベスク ハ長調 Op.18
ケヴィン・ケナー(P)
録音:2006年
DUX-0558
ラヴェル:ピアノ作品集
前奏曲、鏡、高雅で感傷的なワルツ、
ラ・ヴァルス(ピアノ独奏版;作曲者、ケヴィン・ケナー編)、
亡き王女のためのパヴァーヌ
ケヴィン・ケナー(P)
録音:2003年
DUX-0559
ペンデレツキ:クラリネット協奏曲、
クラリネット協奏曲、フルート協奏曲、
アニュス・デイ(B・ペルガメンシコフ編、室内管弦楽版)
ドミトリ・アシュケナージ(Cl)、
デイヴ・アギラー(Fl)、
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア
録音:2001年
DUX-0560
チャイコフスキー:弦楽セレナード、
ドヴォルザーク:弦楽セレナード、
エルガー:弦楽セレナード
ヤン・ヴィンツェンティ・ハヴェル(指)
シロンスクCO
DUX-0561
イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867):弦楽四重奏曲第1番ホ短調 Op.7、
スタニスラフ・モニュシュコ
(1819-1872):弦楽四重奏曲第2番/第1番
カメラータSQ
録音:1994年11月、1995年3月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
DUX-0562
無伴奏ヴァイオリンのためのモダーン音楽
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27-4
セルジオ・アゼヴェード(1968-):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.115
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ=カプリス Op.6
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):婚約(*)
カルロス・ダマス(Vn)

録音:2005年12月、2006年6月
カルロス・ダマスはポルトガルのコインブラに生まれ、パリでイヴリー・ギトリスらに師事したヴァイオリニスト。アゼヴェードとロペス=グラサはポルトガルの作曲家で、(*)は世界初録音です。
DUX-0563
オー・ホーリー・ナイト
レーガー:マリアの子守歌
ウォーロック:ベツレヘム・ダウン
マイケル・ヘッド(1900-1976):ベツレヘムへの小道
ゴダール:子守歌を歌え
クィルター:ある乙女のことを歌う
ハウエルズ:バルラロー(ヴァージョン1)
コルネリウス:羊飼いたち(ヴァージョン1&2)、
ウォーロック:最初の慈悲
コルネリウス:三博士
ハーストーン(1876-1906):子守歌
レーガー:神に栄光あれ
キール(1871-1945):牧者たちが見ていたら
ハウエルズ:バルラロー(ヴァージョン2)
コルネリウス:みどり児キリスト
ウォーロック:アダムは縛られ横たわり
ギブズ(1889-1960):雄牛
スティーヴン・アダムズ(1844-1913):ベツレヘムの星
コルネリウス:クリスマス・ツリー
アドルフ・アダン(1803-1856):オー・ホーリー・ナイト
アンナ・バヨル(S)、ラドスワフ・クレク(P)
録音:2006年
DUX-0565
オルガ・ルシナ/ラフマニノフ
ピアノ・ソナタ第2番、悲歌Op.3-1、
道化師 Op.3-4、
前奏曲Op.23-6/Op.32-12/Op.23-5、
絵画的練習曲 Op.33-8/Op.39-1/
Op.33-7/Op.39-6、ポルカ
オルガ・ルシナ(P)
録音:2002年
DUX-0566
ロマンティカ〜ミシェル・ドレノフスキ
アルビノーニ:アダージョ、
バッハ:主よ人の望みの喜びよ、
ラフマニノフ:ヴォカリーズ、
フランスの歌曲のピアノ編曲集、
ドミニク・ルー:ショパンへのオマージュ、祈り、私の最初のワルツロマンティック練習曲集から、他
ミシェル・ドレノフスキ(P)
DUX-0567
バーンスタイン&ピアソラ
バーンスタイン:「ウェストサイド・ストーリー」〜シンフォニック・ダンス
ロジェ・マットン(1929-2004):ブラジル舞曲
ピアソラ(ブラガート編):ブエノスアイレス・バレエ組曲、
ホセ・ブラガート(1915-):グアラニーアとパラグアイのガローパ
パブロ・シーグレル(1944-):ミロンゲータ
ピアソラ:リベルタンゴ
ドッピオ・エスプレッソ
[ミハウ・ドレフノフスキ(P)、ダニエル・エイビン(P)]

録音:2006年10月
「エスプレッソコーヒーのダブル」という意味の面白い名前を持つポーランドのピアノ・デュオによる南北アメリカの音楽。
DUX-0568
エルスネル:交響曲集
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):交響曲ハ長調 Op.11、
歌劇「アンドロメダ」序曲、
歌劇「スルタン・ヴァンプム」序曲、
歌劇「白人レシェク」序曲(グジェゴシュ・フィテルベルク編)、
歌劇「森のこだま」序曲(イェジ・ムウォジェヨフスキ編)

ボグスワフ・ダヴィドフ(指)
オポレ・フィルハーモニーSO

DUX-0569
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
大学祝典序曲/悲劇的序曲
ボグスワフ・ダヴィドフ(指)オポレPO

録音:2007年1月、オポレ・フィルハーモニー・コンサートホール(ポーランド)
DUX-0571
モリト:宗教曲集
スタニスワフ・モリト(1947-):レグニツァのミサ(独唱、混声合唱とオルガンのための;2000)*、
ミサ・ソレムニス、
ジョスカン・デプレへのオマージュ(混声三部合唱と金管六重奏のための;2004)+、
死者のためのミサ・ブレヴィス(無伴奏混声合唱のための;2005)#
バルバラ・ソプスティル=シュチェルバチェヴィチ(S(*/+))
アネタ・ウカシェヴィチ(Ms(*/+))
マチェイ・ネルコフスキ(Br+)
トマシュ・ピェンタク(Br#)
カジミェシュ・シモニク(指)
ワルシャワ・ステファン・ヴィシンスキ大学cho
ミハウ・スワヴェツキ(Org*)
録音:2007年
DUX-0573
シマノフスキ&ワーグナー:歌曲集
シマノフスキ:聖なる神よ Op.5-1
私は居る、そして泣く Op.5-2
全世界ははるか遠くに去り Op.2-1
白鳥 Op.7/孤独な月 Op.31-1a
今ぞ眠れ Op.54-2
一日中雨が降っている Op.54-6
五月の風 Op.54-7/私の心 Op.41-1
若い王子(1)Op.41-2
若い王子(2)Op.41-3
最後の歌 Op.41-4
ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集
マウゴジャタ・ワレフスカ(Ms)、
オスカル・イェジョル(P)

録音:2007年2月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
DUX-0575
シマノフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番/第2番 アリョーナ・バーエワ(Vn)、
ボグスワフ・ダヴィドフ(指)オポレPO
録音:2007年3月、ポーランド、オポレ・フィルハーモニー・ホール
アリョーナ・バーエワ(1985年生まれ)は第12回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2001年)、第2回パガニーニ・モスクワ国際ヴァイオリン・コンクール(2004年)、第3回仙台国際音楽コンクール(2007年)等での優勝歴を持つロシアのヴァイオリニスト。
DUX-0576
シマノフスキ:幻想曲ハ長調 Op.14*
仮面(ピアノのための3つの詩曲)Op.34+、
バレエ「ハルナシェ」(グラジナ・バツェヴィチ編曲、アンジェイ・タタルスキ編曲補筆、2台のピアノのための版)#
ヨアンナ・ドマンスカ(P)(+/#)、
アンジェイ・タタルスキ(P)(*/#)
録音:2007年
DUX-0577
アリアーガ弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ニ短調、
弦楽四重奏曲第2番イ長調、
弦楽四重奏曲第3番変ホ長調
プリマ・ヴィスタQ
DUX-0578(2CD)
アレクサンデル・クリコフスキ(1915-1993):器楽曲&歌曲集
[CD 1] 器楽曲
前奏曲ヘ長調*/前奏曲ニ短調*
民謡の主題によるヴァイオリンとピアノの為の間奏曲(+/*)
ヴァイオリンとピアノの為のスケルツォ(+/*)
チェロとピアノの為の組曲(#/*)/器楽アンサンブルの為の山の三部作**
[CD 2] 歌曲++
えぞぎく(蝦夷菊)/谷で/落ちた英雄へのバラッド/はやぶさ/夜
緑のオークの森/ナイチンゲール/夢/春
アンジェイ・ゲンプスキ(Vn)+
アンナ・ヴルベル(Vc)#
マリウシュ・ルトコフスキ(P)*
カメラータ・ヴィストゥラ**
アンナ・ミコワイチク(S)++
エドヴァルト・ヴォラニン(P)++
DUX-0580
ヴェロニカ・ラトゥシンスカ(1977-):室内楽作品集
ニンフたち(ソプラノサクソフォンとチェンバロのための;2006)*、
クラリネット,チェロとピアノのための三重奏曲(2004)+、
アマルコルド(ヴァイオリンとピアノのための;2000)#、
弦楽四重奏曲第2番「最後の瞬間」(2003)(**)、
増幅されたヴァイオリン,器楽アンサンブルとテープのための協奏曲(2002)++
パヴェウ・グスナル(Sax)*、
アリナ・ラトコフスカ(Cemb)*、
アルトゥル・パフレフスキ(Cl)*、
トマシュ・ストラフル(Vc)*、
グジェゴシュ・ゴルチツァ(P)+、
パトリツィア・ピェクトフスカ(Vn)#、
イヴォナ・ミロニュク(P)#、
カメラータSQ**、
グジェゴシュ・ラレク(Vn)++、
シモン・ビヴァレツ(指)新音楽O++

録音:2007年1月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1(#/**)、同S2(*/+)、2007年1月、カドヴィツェ、カロス・シマノフスキー音楽中高等学校++
ヴェロニカ・ラトゥシンスカはワルシャワの音楽一家に生まれ、ヴオジミェシュ・コトンスキ、スタニスワフ・モリト、ルイス・アンドリーセン、マルテイン・パッディングに師事。
DUX-0581
シロンスクのリュートの巨匠
ヴァイス:リュート・ソナタ ヘ長調
カイェタン・ハルティヒ男爵の死に寄せるトンボー
ソナタ ニ長調/カプリッチョ ニ長調
カプリッチョ ト短調
ヤコブ・リンドベリ(Lute)

録音:2006年12月16-18日、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
スウェーデンのリュートの巨匠ヤコブ・リンドベリが登場!J・S・バッハ(1685-1750)と同時代のリュート奏者・作曲家ヴァイスは当時のブレスラウ、すなわち現在のヴロツワフ(ポーランド、シロンスク[シレジア]地方の中心都市)の生まれですので、ポーランド出身と言ってもよいのかもしれません。
DUX-0582
ペンデレツキ:ヴァイオリンと管弦楽のためのカプリッチョ*、
De Natura Sonoris II(1971)+、
ピアノ協奏曲「復活」(2001/2002)#

パトリチヤ・ピェクトフスカ(Vn)*、
ベアタ・ビリンスカ(P)#、
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
ポーランド国立RSO

録音:2005-2006年

DUX-0583
レイハ(ライヒャ):オーボエと弦楽四重奏のための五重奏曲ヘ長調 Op.107、
アンタル・ドラティ(1906-1988):オーボエと弦楽四重奏のためのノットゥルノとカプリッチョ、
マルコム・アーノルド
(1921-2006):オーボエ四重奏曲 Op.61
アダム・ハリツキ(Ob)、カメラータSQ

録音:2001年、スイス、インス、プロテスタント教会
DUX-0584
リヘン教会堂の大オルガン
ギルマン(1837-1911):オルガン・ソナタ ニ短調
フランク:カンタービレ
アンリ・ミュレ(1878-1967):汝はペテロなり、黄泉の門はこれに勝たざるべし
ルイ・ヴィエルヌ(1870-1937):ウェストミンスターのカリヨン/子守歌/オルガン協奏曲第1番〜フィナーレ
フランク:幻想曲イ長調
ヴィドール:オルガン交響曲第5番〜トッカータ
カロル・ゴウェンビオフスキ(Org)

録音:2007年5月、ポーランド、リヘン、ポーランドの女王なる悲しみの聖母マリア教会堂
ポーランド最大の規模(三万人収容可能)を誇るリヘンの教会堂(バジリカ)内に建造されたヨーロッパで3番目に大きいオルガンによる、豪華絢爛な19世紀フランスのオルガン音楽。
DUX-0585
パデレフスキ:歌曲全集
アダム・アスニクの詩による4つの歌 Op.7、
谷間の百合、
アダム・ミツキェヴィチの詩による6つの歌 Op.18、
森の中で、
カテュール・マンデスの詩による12の歌 Op.22
アンナ・ラジェイェフスカ(Ms)、
マリウシュ・ルトコフスキ(P)

録音:2007年3月
DUX-0586
20世紀室内楽の古典
ストラヴィンスキー:「兵士の物語」組曲(Vn,Cl,P版;1919)、
 クラリネット独奏のための3つの小品、
ルトスワフスキ
:ヴァイオリンとピアノのためのパルティータ
バルトーク:コントラスト(Vn,Cl,P)
ピオトル・タルホリク(Vn)、
アレクサンデル・テサルチク(Cl)、
モニカ・ヴィリンスカ=タルホリク(P)

音:2006年〜2007年
DUX-0586
20世紀室内楽の古典
ストラヴィンスキー:「兵士の物語」組曲(Vn,Cl,P版;1919)、
クラリネット独奏のための3つの小品、
ルトスワフスキ:ヴァイオリンとピアノのためのパルティータ、
バルトーク:コントラスト(Vn,Cl,P)
ピオトル・タルホリク(Vn)、
アレクサンデル・テサルチク(Cl)、
モニカ・ヴィリンスカ=タルホリク(P)
録音:2006年〜2007年
DUX-0588
シューベルト:連作歌曲「美しい水車屋の娘」 カロル・コズウォフスキ(T)
ヨランタ・パヴリク(P)
カロル・コズウォフスキはワルシャワ芸術アカデミー彫刻科を卒業後、2007年にグダンスク音楽アカデミーを卒業したポーランドのテノール。2009年以来ワルシャワ国立大劇場歌劇でソリストを務めており、国際的な活躍も始めています。
DUX-0590
ア・ドロップ・イン・ザ・グラス
ムソルグスキー:「展覧会の絵」〜プロムナード/テュイルリー/古城/リモージュの市場/カタコンブ/卵の殻を付けたひなどりのバレエ/キエフの大門、
モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番〜アンダンテ、
バッハ:2声のインヴェンション第8番、
グリーグ:「ペール・ギュント」〜朝/山の魔王の宮殿で、
ショパン:前奏曲 Op.28 No.4、
バルトーク:ルーマニア民族舞曲集、
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」〜花のワルツ
グラス・デュオ
[アンナ&アルカディウシュ・シャフラニェツ(グラスハープ)]
DUX-0591
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):序曲(1943)*
チェロ協奏曲第1番(1951)+
チェロ協奏曲第2番(1963)#
アダム・クシェショヴィエツ(Vc)+
バルトシュ・コジアク((Vc)#
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
ゲオルゲ・チチナーゼ(指揮(*/+))
モニカ・ヴォリンスカ(指)#
DUX-0592
ヴォイチェフ・キラル(1932-):マニフィカト(独唱、合唱と管弦楽のための)*、
ヴィクトリア(混声合唱と管弦楽のための)
イザベッラ・クウォシンスカ(S)*、
トマシュ・クシシカ(T)*、
ピオトル・ノヴァツキ(Bs)*、
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
シロンスクPO&cho
録音:2007年6、8月
DUX-0593
シャボルツス・エシュテニー:2台ピアノの為の作品集
6つの練習曲、3つの新しい練習曲、
庭園の門、トッカータ
イヴォナ・ミロニウク(P)、
シャボルツス・エシュテニー(P)
DUX-0594
クシシュトフ・メイエル(1943-):協奏曲集
チェロ協奏曲第2番Op.85
ヴァイオリン協奏曲第2番
クラリネット協奏曲Op.96
ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)、
マグダレナ・レズレル(Vn)、
エドゥアルト・ブルンネル(Cl)、
ガブリエル・フムーラ(指)
ポーランド国立RSO
DUX-0596
クファルトルディウム
ヴォイチェフ・ジェモヴィト・ジフ:Stale obecna tesknota
ヤン・ドゥシンスキ:La grande illusion
グリンカ:Ambeoidal MTOCS
バルトシュ・コヴァルスキ=バナセヴィチ:Micro-circulation
マチェイ・ヤブウォンスキ:e
アレクサンデル・コシチュフ:Ore Osse Oculo*
アンナ・ペヘジェフスカ:Odludium
セヴェリン・シチビオル:Mirage
アダム・ファルキェヴィチ:Psychodramen II[ポーランドの絵画を解釈した即興演奏]
ポラ・ドヴルニク画「Obiekt」
アダム X画「Elementy stylu osmiornicowego」
ラファウ・ブイノフスキ画「Kosmos」
トヴォジヴォ画「Strach ktory wije struktury」
アンナ・オクラスコ画「Kolumna nr 10」
カロル・ラジシェフスキ画「Bez tytulu」
アダム・ヴィトコフスキ画「Prawda nie zawiera wskazowek」
クファルトルディウム
ダグナ・サトコフスカ(Vn)
ミハウ・グルチンスカ(Cl、バスCl)
パヴェウ・ノヴィツキ(マリンバ、ヴィブラフォン、Perc)
ピオトル・ノヴィツキ(P)
ゲスト;ミコワイ・パウォシュ(Vc)*

録音:2007年9月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
DUX-0597
ショパン:室内楽作品集
ピアノ三重奏曲ト短調 Op.8
チェロとピアノのための協奏的大二重奏曲ホ長調、
チェロとピアノのための序奏と華麗なポロネーズ.ハ長調 Op.3
平澤真希(P)、
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)、
アンジェイ・ヴルーベル(Vc)
DUX-0598
ウィーン・オペレッタ名序曲集
J・シュトラウス:「ヴェネツィアの一夜」/「こうもり」
 「ジプシー男爵」/「くるまば草」
スッペ:「美しきガラテア」
ツィーラー:「粋な心」
ヤン・シレンク(指)
ヴロツワフ・ヨハン・シュトラウス祝祭O

録音:2007年4月、ヴロツワフ、ポーランド放送大ホール
実にビューティフルなチェロ・アルバムの登場です。メロディ・メーカー・コルンゴルトの劇音楽《から騒ぎ》はもとは管弦楽曲ですが、ヴァイオリンとピアノための編曲をさらにチェロで弾いています。朗々とした旋律にチェロはぴったりです。コルンゴルトとほぼ同世代のマルクスは後期ロマン派とフランス印象主義を折衷した様式で知られますが期待に違わぬ甘美な音楽。先日リリースされたハイドン:ピアノ協奏曲が記憶に新しいバドゥラ=スコダの意外にもスクリャービンばりの作品には驚かされます。モンポウの珍しいチェロ曲、演奏機会が少ないディーリアスの名曲チェロ・ソナタと音楽通を唸らせる選曲です。復刻CDばかりで面白い新録新譜が少ない昨今、試聴機に入れて売り場のネタにしてみませんか?

DUX-0601
J・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」(ポーランド語、抜粋) イヴォナ・ホッサ(S)、パヴェウ・スカウバ(T)、
ヤロスワフ・ブレンク(Br)、アンナ・ルバンスカ(Ms)、
マルタ・ボベルスカ(S)、
アダム・ズドゥニコフスキ(T)、
ヴォイチェフ・ギェルラフ(Br)、
アンナ・カラシンスカ(S)、
イェジ・マクシミウク(指)
ポーランド放送O、
ワルシャワ国立フィルハーモニーcho
録音:2005年
DUX-0600
踊るバロック音楽
ヨハン・アダム・ラインケン(1643-1722):組曲(ヘ長調)
ニコラ・アントワーヌ・ルベグ(1631頃-1702):クラヴサン曲集第1巻(1677)〜組曲 C sol ut fa
シャルル・フランソワ・デュパール(1667以後-1740):6つのクラヴサン組曲(1701)から 第6番(ヘ短調)
バッハ:フランス組曲第4番変ホ長調 BWV815
ジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691):クラヴサン曲集(1689)〜メヌエット(ト長調)
クープラン:クラヴサン曲集第1巻(1713)、第1組曲〜いろいろな気分(サラバンド)
 王宮のコンセール(1722)〜フォルラーヌ
 趣味の融合、または新コンセール(1724)〜シシリエンヌ
ジャン・フォロップ・ラモー(1683-1764):優雅なインドの国々(クラヴサンの為の編曲版;1735頃)
ウルシュラ・バルトキェヴィチ(Cemb)
DUX-0601
J・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」(ポーランド語、抜粋) イヴォナ・ホッサ(S)、パヴェウ・スカウバ(T)、ヤロスワフ・ブレンク(Br)、アンナ・ルバンスカ(Ms)、マルタ・ボベルスカ(S)、アダム・ズドゥニコフスキ(T)、ヴォイチェフ・ギェルラフ(Br)、アンナ・カラシンスカ(S)、イェジ・マクシミウク(指)ポーランド放送O、ワルシャワ国立フィルハーモニーcho

録音:2005年
DUX-0602
ムソルグスキー:歌曲集「子供部屋」
歌曲集「日の光もなく」
歌曲集「死の歌と踊り」
星よ、お前はどこに/ゴパーク
ボグミワ・タラシェヴィチ(Ms)
カロル・シュミット(P)

録音:2008年11月、ジェロナ・グラ・フィルハーモニー(ポーランド)、
フスフト=ザフト国際音楽センター・コンサートホール
DUX-0603
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):無伴奏混声合唱のための「海の歌」Op.42(全17曲) ベネディクト・ブウォンスキ(指)
ヴァルミア=マズリ大学cho
DUX-0604
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):ポーランド・ヴァルミヤ地方の25の民謡集 Op.28-1(全25曲) エヴァ・アルヒモヴィチ=ヴイチク(S)、
ルツィナ・ジョウニェレク(P)
録音:2007年2月
DUX-0603
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):無伴奏混声合唱のための「海の歌」Op.42(全17曲) ベネディクト・ブウォンスキ(指)
ヴァルミア=マズリ大学cho
DUX-0605
チェンバロのための現代ポーランド作品集
バルギェルスキ、チェルシィンスキ、クレンティ、コトンスキ、クラウゼらの作品より
ゴシュカ・イスフォルディング(Cemb)
DUX-0610(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタとパルティータ(全曲) ミハイル・ワイマン(Vn)

録音:2006年3、4月、ドイツ、カールスルーエ、ゴッテザウエ城
ミハイル・ワイマンは1953年ウクライナのオデッサに生まれ、ダヴィド・オイストラフに師事したヴァイオリニスト。夫人はピアニストのディーナ・ヨッフェで、ともにイスラエルに移住して活躍しています。ウクライナのキエフ生まれのヴァイオリニスト、ミハイル・ワイマン(1926-1977)とは同姓同名ですが別人です。
DUX-0614
シマノフスキ:ヴァイオリンとピアノのための作品集 Vol.2
歌劇「ロジェ王」〜ロクサーナの歌
クルピエ地方の歌、おとぎ話の王女様の歌
前奏曲ロ短調 Op.1-1
パガニーニの3つの奇想曲[第20番/第21番/24番]
バレエ=パントマイム「ハルナシェ」〜舞曲/夜明け/野生の踊り
ピオトル・プワヴネル(Vn)、
ヴォイチェフ・シフィタワ(P)

録音:2007年5、11月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
DUX-0615
シマノフスキ:ピアノ作品集
メトープ Op.29、12の練習曲Op.33
ピアノ・ソナタ第3番、
ポーランド舞曲集(1926)
ヨアンナ・ドマンスカ(P)

録音:2007年
DUX-0617
ワルシャワ大学合唱団
ジュゼッペ・オッターヴィオ・ピトーニ(1657-1743):Cantate Domino、
パレストリーナ:Exultate Deo(1584)/Tu es Petrus(1572)、
ミコワイ・ジェレンスキ(1550-1615):In Monte Oliveti(1611)、
タリス:If ye love me(1558頃)
カリンニコフ:Chieruwimskaya nr 2(1886)
アレクシェイ・ルヴォフ(1798-1870):Wieczieri twojeja tajnyja、
ラフマニノフ:Bogorodice dzjewo radujsja(1915)、
ユゼフ・シフィデル(1930-):Cantus glorious(1980)、
ヴィク・ネース(1936-):De profundis clamavi(1964)、
ウルマス・シサスク(1960-):Heliseh valjadel(1994)、
フェリーチェ・ジャルディーニ(1716-1796):Viva tutte le vezzose、
チャイコフスキー:Biez pary biez wriemienui(1891)、
シマノフスキ:Wyrzundzaj sie dziwce moje(1929)、
スタニスワフ・ヴィエホヴィツ(1893-1963):Nie chce cie Kasiuniu(1923)/Na polu wisnia(1922)/Pado dysc(1953)、
ユリー・ファリク(1936-):Nieznakomka(1974)
ヘンリー・マンシーニ(1924-1984):Moon River、
バッハ:Lobet den Herrn alle Heiden BWV230*
イリナ・ボグダノヴィチ(指)
ワルシャワ大学cho

録音:2007年3月、 2005年5月21日ポーランド、レグニツァ歌唱祭ライヴ*
DUX-0618
オレイニチャク/ショパン:ピアノ作品集
練習曲Op.10-12、バラード第1番、
幻想即興曲、夜想曲Op.72-1、
前奏曲Op.28-4,6,15,24、ワルツOp.64-2,1、
マズルカOp.7-1/Op.24-2/Op.41-2、
マズルカOp.68-2、子守歌、
ポロネーズ第3番「軍隊」/第6番「英雄」
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)
録音:ポーランド、ビドゴシュチ、ポモジェ・フィルハーモニー・スタジオ
DUX-0619(2CD)
ショパン:夜想曲全集
Op.9/Op.12/Op.27/Op.32/Op.37/
Op.48/Op.55/Op.62/Op.posth
エヴァ・ブコイェムスカ(P)

録音:1995年、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS1
DUX-0621
シマノフスキ:歌曲集
ヤン・カスプロヴィチの詩による3つの断章 Op.5、
白鳥 Op.7、ディミトル・ダヴィドフの詩による3つの歌Op.32、
タゴールの詩による5つの歌 Op.41、
ジェイムズ・ジョイスの詩による7つの歌 Op.54
アンナ・ラジェイェフスカ(Ms)、
マリウシュ・ルトコフスキ(P)

録音:2007年
DUX-0622
クラリネット作品集
マルセル・ヒジンスキ:クラリネットとピアノのための3つの前奏曲(1990)、
Quasi Kwazi I(無伴奏クラリネットのための;1994/1997)、
 Quasi Kwazi II(無伴奏クラリネットのための;1997)
 Quasi Kwazi III(無伴奏クラリネットのための;1998)、
イサン・ユン:Riul(クラリネットとピアノのための;1968)、
ダヴィト・ヤジンスキ:無伴奏クラリネットのためのパルティータ(2004-2007)、
ポール・パターソン(1947-):対話(クラリネットとピアノのための;1974)
ダヴィト・ヤジンスキ(Cl)、
アンナ・チャイツカ(P)
DUX-0624
バスのためのスラヴ・歌劇・アリア集
モニュシュコ:歌劇「ハルカ」第1幕〜ストルニクのアリア
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」第4幕〜ピーメンのアリア/第2幕〜ボリスのモノローグ、
シェリゴフスキ(1896-1963):「学生たちの反乱」第2幕〜ジグムント・アウグスト王のアリア、
ボロディン:「イーゴリ公」第2幕〜コンチャックのアリア/第1幕〜ガリツキー公のアリア、
ジェレンスキ(1837-1921):歌劇「コンラート・ヴァレンロート」第1幕〜ハルバンのアリア、
ドヴォルザーク:「ルサルカ」第2幕〜ヴォドニクのアリア、
モニュシュコ:歌劇「伯爵夫人」第2幕〜旗手のアリア、
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」第3幕〜グリョーミンのアリア、「イオランタ」〜ルネ王のアリア、
モニュシュコ:歌劇「幽霊屋敷」第3幕〜スコウバのアリア
ロムアルト・テサロヴィチ(Bs)、
チェスワフ・グラボフスキ(指)
ジェロナ・グラPO
録音:2007年11月、ポーランド、ジェロナ・グラ・フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0625
ジグムント・ストヨフスキ(1870-1946):管弦楽のための組曲変ホ長調 Op.9、
カンタータ「春」Op.7、カンタータ「ポーランドのための祈り」Op.40
マルタ・ヴルブレフスカヤ(S)、
マチェイ・ボグミウ・ネルコフスキ(Br)、
ラファウ・スリマイ(Org)、
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・歌劇PO&cho
録音:2007年12月、ポーランド、ビャウィストク、ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0626
ピアノ三重奏曲集
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲ハ短調 Op.1-3、
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲ト短調「悲しみの三重奏曲」、
ブラームス
:ピアノ三重奏曲ハ短調 Op.101
リオ・クラコヴィア
[クシシュトフ・シミェタワ(Vn)、
ユリアン・トリチンスキ(Vc)、
イェジ・トシク=ヴァルシャヴャク(P)]

録音:2008年1月、ポーランド、クラクフ音楽アカデミー・コンサートホール「フロリアンカ」
DUX-0628
celovator〜無伴奏チェロ
ミコワイ・パウォシュ:即興1「intro drum」/即興2「whistle chase」、
パヴェウ・シマンスキ(1954-):A Kaleidoscope for M.C.E、
ミコワイ・パウォシュ
:即興3「the A dance」、
エリオット・カーター(1908-):Figment、
ミコワイ・パウォシュ:即興4「pidzz」
エリオット・カーター:Figment II、
ミコワイ・パウォシュ
:即興5「shallow breath」
ルトスワフスキ:ザッハー変奏曲、デュティユー:ザッハーの名による3つの詩節
ミコワイ・パウォシュ:即興6「moon umbrella」、ジェイムズ・ディロン(1950-):Parjanya Vata
ミコワイ・パウォシュ:即興7「twister song」
即興8「bounce phase」、
クセナキス
:Kottos
ミコワイ・パウォシュ:即興9「conclusion」
ミコワイ・パウォシュ(Vc)
DUX-0629
ピアノ四重奏&五重奏曲
ボロディン:ピアノ五重奏曲ハ短調、
マーラー:ピアノ四重奏曲イ短調、
ショスタコーヴィチ
:ピアノ五重奏曲ト短調 Op.57
ヨランタ・ミュンフ(P)、
カメラータ五重奏団

録音:2007年10月、ポーランド、ビャウィストク、 ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0630
ポーランドのチェンバロ音楽 Vol.1
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ソナタ ニ長調/ソナタ ヘ長調/ソナタ変ロ長調/ポロネーズ変ロ長調/ポロネーズ変ロ長調/ポロネーズ ニ短調/ ポロネーズ変ホ長調/ポロネーズ変ホ長調/ポロネーズ ハ長調/ポロネーズ ハ長調/マズルカ風ロンド ハ長調/クラコヴィアク風ロンド変ロ長調
ウルシュラ・バルトキェヴィチ(Cemb)

録音:2007年11月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS-2 
※使用楽器:ラインハルト・フォン・ナーゲル製(モデル:18世紀、フレンチ)
エルスネルはショパンやモニュシュコの師として知られる作曲家・音楽教育家。当アルバムおよび Vol.2(DUX-0631)はエルスネルが1803年から1805年にかけて刊行した月刊誌「音楽とポーランド歌曲の珠玉集」から選ばれた作品を楽譜出版(ビドゴシュチ音楽アカデミー出版局)および録音発売するというプロジェクトによるもの。ユゲット・ドレイフュスに師事したポーランドのチェンバロ奏者ウルシュラ・バルトキェヴィチは、エルスネルの作品出版の編集にも携わるスペシャリストです。
DUX-0631
ポーランドのチェンバロ音楽 Vol.2
アントニ・ヴェイネルト(1751-1850):オペラ「七かける一」の主題による変奏曲
ユゼフィナ・ヴェイネルト(18/19世紀):ポロネーズ変ロ長調/ワルツ変イ長調
トマシュ・グレム(18/19世紀):アンダンテと変奏曲(ト長調)
ウニツキ(18/19世紀):ポロネーズ変ホ長調/ポロネーズ ニ長調
セヴェリン・ティシュキェヴィチ(1770頃-1840頃):ポロネーズ ハ長調
アントニ・モラフスキ(18/19世紀):アンダンテと変奏曲(ヘ長調)
マチェイ・カミェンスキ(1734-1821):誇り(ロンド形式)/アンダンテ ヘ長調
カルボスキ(18/19世紀):ポロネーズ ヘ長調
J・アンドリホヴィチ(18/19世紀):歌劇「テレマフ」の主題による変奏曲ハ長調/ポロネーズ ハ長調/ポロネーズ変ロ長調/ポロネーズ変ホ長調
エミリア・ポトツカ(18/19世紀):アンダンテと変奏曲ハ長調/マズルカ ト長調
ウルシュラ・バルトキェヴィチ(Cemb)

録音:2007年11月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS-2 
※使用楽器:ラインハルト・フォン・ナーゲル製(モデル:18世紀、フレンチ)
アントニ・ヴェイネルトとカミェンスキ以外はポーランド音楽ファンにもあまり知られておらず、ファーストネーム不詳の作曲家の作品をも含むマニアックぶりですが、ポーランド音楽史やショパン以前のポーランドの鍵盤音楽に興味のある方々なら必聴のアルバムでしょう。
DUX-0632
ショパン:24の前奏曲 Op.28
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ Op.22
夜想曲変ニ長調 Op.27-2
ワルツ ホ短調 Op.posth.
ケヴィン・ケナー(P)
DUX-0633
ピアノのための幻想曲集
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番「月光」、
シューマン:幻想小曲集Op.12、
ショパン:幻想曲ヘ短調Op.49
ケヴィン・ケナー(P)
DUX-0634
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 Op.13、
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
クシシュトフ・ヤコヴィチ(Vn)、
ヴァルデマール・マリツキ(P)
DUX-0635(2CD)
若い作曲家たちによるショパン・トリビュート作品集
スタニスワフ・ブロンボシュチ:Half-sounds、ミハウ・ドブジンスキ:Florence Trio
マルチン・グミエラ:Le impressioni fiorentine、パヴェウ・ヘンドリフ:Multivalentis
クリシュトフ・マジャルカ:Chant G'hai for suona and orchestra
ミハウ・モツ:Chordalians & Chordaliens、ダリウシュ・プジビルスキ:Inexprimable
ヴェロニカ・ラトゥシンスカ:Blue Note、マルチン・スタンチク:Geysir-Grisey
マルチン・トマシュ・ストシェレスキ:Consciousness - Kilda (II)
アグニェシュカ・ストゥルギンスカ:Impressions for string quartet and tape
スワヴォミル・ザムシュコ:Events、ヴォイチェフ・ジェモヴィト・ジフ:Rozedrgranie
さまざまな演奏家
DUX-0637
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.80
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」
ヴロンスキSQ
DUX-0638
マレク・スタホフスキ(1946-):チェロと弦楽合奏のための作品集
チェロと弦楽合奏のための協奏曲(1988)
レチタティーヴォと祈り(1999)
 アレグロ・リコルダメンテ(1999)
ドロタ・イミェロフスカ((Vc)
ピオトル・スーコフスキ(指)ベートーヴェン・アカデミーO
DUX-0639
アレクサンデル・タンスマン:作品集
ヴァイオリンと小管弦楽のための5つの小品(1930)
ヴァイオリン協奏曲(1937)
バロック組曲(室内管弦楽のための;1958)
バルトシュ・ツァイレル(Vn)、
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&PO

録音:2008年4-8月
「5つの小品」はヨゼフ・シゲティのために書かれた作品。バルトシュ・ツァイレルは1980年ワルシャワに生まれ、ショパン音楽アカデミーを栄誉賞付きで卒業後、ストックホルム王立音楽院で学んだヴァイオリニスト。

DUX-0650(10CD)
ショパン生誕200年記念・ショパン:ピアノ独奏作品全集
[CD-1]
ロンドOp.1/ソナタ第1番Op.4/マズルカ風ロンドOp.5
4つのマズルカOp.6/5つのマズルカOp.7
[CD-2]
3つの夜想曲Op.9/12の練習曲Op.10(*)/変奏曲Op.12
3つの夜想曲Op.15
[CD-3]
ロンドOp.16/4つのマズルカOp.17/ワルツOp.18/ボレロハ長調Op.19
スケルツォOp.20(*)/アンダンテ・スピアナートとポロネーズOp.22
バラードOp.23(*)
[CD-4]
4つのマズルカOp.24/12の練習曲Op.25(*)/2つのポロネーズOp.26
2つの夜想曲Op.27/2つの夜想曲Op.27
[CD-5]
24の前奏曲Op.28/即興曲Op.29/4つのマズルカOp.30
スケルツォOp.31(*)/2つの夜想曲Op.32
[CD-6]
4つのマズルカOp.33/3つのワルツOp.34/ソナタ第2番Op.35(*)
即興曲Op.36/2つの夜想曲Op.37/バラードOp.38(*)
[CD-7]
スケルツォOp.39(*)/2つのポロネーズOp.40/4つのマズルカOp.41
ワルツOp.42/タランテラOp.43/ポロネーズOp.44
演奏会用アレグロOp.46/バラードOp.47(*)
[CD-8]
2つの夜想曲Op.48/幻想曲Op.49(*)/3つのマズルカOp.50
即興曲Op.51/バラードOp.52(*)/ポロネーズOp.53
スケルツォOp.54(*)/2つの夜想曲Op.55
[CD-9]
3つのマズルカOp.56/子守歌Op.57(*)/ソナタ第3番Op.58(*)
3つのマズルカOp.59/舟歌Op.60(*)/ポロネーズOp.61
[CD-10]
2つの夜想曲Op.62/3つのマズルカOp.63/3つのワルツOp.64
幻想即興曲Op.66/4つのマズルカOp.67/4つのマズルカOp.68
2つのワルツOp.69/3つのワルツOp.70
タチアナ・シェバノワ(P)

録音:ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ、ポーランド放送スタジオNo.2
1980年のショパン国際ピアノ・コンクール第2位、現在ポーランドを本拠に活躍しているシェバノワから、2010年のショパン・イヤーに向けてのビック・プレゼント。作品番号順の収録となっています。(*)はポーランド放送からのライセンス音源。
DUX-0651
セロツキ他:ピアノ協奏曲集
カジミエシュ・セロツキ(1922-1981):ピアノと管弦楽のためのロマンティック協奏曲
タデウシュ・バイルト(1928-1981):ピアノ協奏曲
ヤン・クレンツ(1926-):ピアノ小協奏曲
アダム・ヴォドニツキ(P)、
イェジ・スヴォボダ、
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)ポーランド国立RSO
DUX-0653
クルピエ地方の歌
グレツキ:クルピエ地方の5つの歌(無伴奏混声合唱のための)
スタニスワフ・モリト(1947-):クルピエ地方の5つの歌、シマノフスキ:クルピエ地方の6つの歌
ヴィオレッタ・ビェレツカ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニーcho、
マチェイ・ネルコフスキ(T)、
マルタ・ヴロブレフスカ(S)他
DUX-0654
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
サン・サーンス
:序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
マリウシュ・パティラ(Vn)
DUX-0656
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響曲ホ短調「復活」Op.7 イェジ・サルヴァロフスキ(指)ワルシャワ国立PO
DUX-0657
スタニスワフ・モニュシュコ(1819-1872):ラテン語ミサ変ニ長調(1870)、
葬送ミサト短調(1871)、
聖ペテロのミサ変ロ長調(1872)
マルタ・ボベルスカ(S)、
アグニェシュカ・レフリス(A)、
ラファウ・バルトミンスキ(T)、
ヤロスワフ・ブレンク(Bs)、
アンジェイ・ビャウコ(Org)、
ヘンリク・ヴォイナロフスキ(指)
ワルシャワ・フィルハーモニーcho

録音:2008年5-8月、ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0658
フルートのための幻想曲集
ゴベール:幻想曲、フォーレ:幻想曲Op.79、ジョルジュ・ユー(1858-1948):幻想曲
アルベルト・フランツ・ドップラー:ハンガリー田園幻想曲Op.26
フランソワ・ボルヌ(1862-1929):ビゼーの「カルメン」による華麗な幻想曲
ジョリヴェ:幻想曲=狂詩曲[Fantaisie-Caprice]
ハワード・J・バス(1951-):幻想曲、
レイモン・ギオ(1930-):幻想曲
アガタ・イグラス=サヴィツカ(Fl)、
マリウシュ・ルトコフスキ(P)
DUX-0659
ダリウシュ・パラドフスキ/歌曲アルバム
モーツァルト:夕べの思いK.523
 来たれ、いとしのツィターK.351
 クローエに寄すK.524
ベートーヴェン:アデライーデOp.46
シューベルト:死と乙女D.531
 万霊節の連祷D.343
 音楽に寄すD.547
ラフマニノフ:夢Op.8No.5
リムスキー=コルサコフ:高嶺に吹く風もなくOp.43No.2
チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけがOp.6No.6
ミェチスワフ・カルウォヴィチ:広い広い海の上でOp.3No.9/もっと私に話してOp.3No.1
夜の輝きの中に眠るOp.3No.5
ショパン:リトアニアの夜Op.74No.16
 消え失せろOp.74No.6
ヤン・アントニ・ヴィフロフスキ(1942-):葉
フェルナンド・J・オブラドルス(1897-1945):エル・ビト
 しなやかな髪/クロ・ドゥルセのコプラ
R・シュトラウス:明日!Op.27No.4
 献身Op.10No.1
ダリウシュ・パラドフスキ(男性Ms )

録音:2008年11月、ワルシャワ、ポーランド放送スタジオS2
これまでソプラニスタ(男性ソプラノ)を名乗ってきたパラドフスキですが、声域が下ったのでしょうか。
DUX-0663
ハイドン:メヌエット第1番ハ長調Hob.IX:16(1790頃-1800)
チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb:1(1761頃-1765)(*)
メヌエット第6番ニ長調Hob.IX:16(1790頃-1800)
チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb:2(1783)(*)
メヌエット第11番ニ長調Hob.IX:16(1790頃-1800)
イワン・モニゲッティ(Vc、指)
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO

録音:2009年2月、ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
ロストロポーヴィチがモスクワ音楽院で指導した最後の教え子であるイワン・モニゲッティは当代有数のチェリストの一人。ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥス管弦楽団はポーランド文化省によって2007年に組織され2008年にデビューした、まだ生まれたての青年オーケストラ。
DUX-0664(2CD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 エレナ・ザレンバ(A)、
イェジ・セムコフ(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア、
ワルシャワ・フィルハーモニーcho、ワルシャワ少年cho
DUX-0666(2CD)
祖国への別れ/ポーランド独立90周年記念アルバム
(1)ミハウ・クレオファス・オギンスキ:祖国への別れ(ポロネーズ)
(2)不詳:神の御母
(3)ユゼフ・ヴィビツキ:ドンブロフスキのマズルカ
(4)モニュシュコ:ワルツ第2番
(5)ヴィエニャフスキ:クヤヴィアク イ短調/オブレク Op.19-1
(6)テクラ・ボンダジェフスカ=バラノフスカ:聖母の祈り
(7)ミハウ・ラジヴィウ:ディヴェルティメント ニ長調
(8)イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ:大ワルツ Op.63
(9)パデレフスキ:「マンル」〜ジプシー行進曲
(10)パデレフスキ:メヌエット ト長調 Op.14-1
(11)グラジナ・バツェヴィチ:カプリス/オベレク
(12)ジグムント・ノスコフスキ:悲歌風ポロネーズ
(13)シマノフスキ:バレエ「ハルナシェ」〜ハルナシェの踊り
 (14)練習曲変ロ短調 Op.3-4(フィテルベルク編曲)
(15)タンスマン:クヤヴィアク/オベレク
(16)ユリウシュ・ザレンプスキ:タランテラ イ長調 Op.25
(17)フェリクス・ヤニェヴィチ:協奏的ディヴェルティメント
(18)モニュシュコ:糸紡ぎの女
(19)カジミェシュ・シコルスキ:Jakem ja szedl, kalina
(20)不詳:クラクフの時刻ラッパ
(21)スタニスワフ・モニュシュコ:オペラ」ハルカ」序曲
(22)アダム・シフィエジンスキ:カシュビ舞曲
(23)カロル・リピンスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番〜第2楽章
(24)交響曲変ロ長調 Op.2-3 〜第3楽章
(25)ジグムント・クラウゼ:4つの民俗旋律
(26)ミェチスワフ・カルウォヴィチ:セレナード Op.2 〜ロマンス
(27)ヘンリク・メルツェル:夜想曲
(28)ユゼフ・エルスネル:「レシェク白髪王」序曲
(29)イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ:マズルカ Op.37-1
(30)モニュシュコ:オペラ「幽霊屋敷」〜マズルカ
(32)タデウシュ・バイルト:組曲「コラ・ブルニョン」〜舞曲I,II
(33)ラファウ・ストラドムスキ:バラード
(34)クシシュトフ・ペンデレツキ:アニュス・デイ
 (35)イェジ・ドブジャンスキ:ラウラとフィロン
(36)ヴォイチェフ・キラル:映画「パン・タデウシュ」の音楽から
(37)オギンスキ:祖国への別れ(ポロネーズ)
(1)エドヴァルト・ヴォラニン(P)
(2)ヤツェク・ウルバニャク(指)アルス・ノヴァ
(3)ボレスラフ・シュリア(指)ポーランド軍O&cho、
(4)ヴェロニク・ブリール(P)
(5)ワディム・ブロドスキ(Vn)
(6)ヴァルデマル・マリツキ(P)
(7)レオポルディウムヤン・スタニェンダ(指)
  ヴロツワフCO
(8)ヴェロニク・ブリール(P)
(9)エヴァ・ミフニク(指)ヴロツワフ・オペラO
(10)ヴァルデマル・マリツキ(P)
(11)バルトゥオメイ・ニジョウ(Vn)
 パヴェウ・マズルキェヴィチ(P)
(12)ボグスワフ・ダヴィドフ(指)オポレPO
(13)ヨアンナ・ドマンスカ、
  アンジェイ・タタルスキ(P)
(14)チェスワフ・グラボフスキ(指)ジェロナ・グラPO
(15)マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
  ポドラシェPO
(16)マリア・コレツカ=ソシュコフスカ(P)
(17)ヤン・スタニェンダ(Vn、指)
  ヴラティスラヴィア・ヴロツワフCO
(18)マウゴジャタ・アルマノフスカ(S)、
  エッラ・ススマネク(P)
(19)リシャルト・ジマク(指)ワルシャワ室内cho
(20)レク・スクファルチンスキ(Tp)
(21)エヴァ・ミフニク(指)ヴロツワフ・オペラO
(22)マルタ・A・バリンスカ(Fl)、ベルナルト・ヨプ(P)
(23)ドミニカ・ファルゲル(Vn)、
  ピオトル・ヴィジャトコフスキ(指)
  ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリンPO
(24)ピオトル・ヴィジャトコフスキ(指)
  ヘンリク・ヴィエニャフスキ・ルブリンPO
(25)イヴォナ・ミロニウク(P)
(26)ヴォイチェフ・ライスキ(指)
  ソポト・ポーランド室内PO
(27)ヴェロニク・ブリール(P)
(28)オポレPOボグスワフ・ダヴィドフ(指)
(29)ヴェロニク・ブリール(P)
(30)グジェゴシュ・ノヴァク(指)
  シンフォニア・ヴァルソヴィア
(31)マレク・ミゼラ(P)
(32)チェスワフ・グラボフスキ(指)ジェロナ・グラPO
(33)マウゴジャタ・ザレフスカ(Hp)
(34)パヴェウ・プシトツキ(指)
  ベートーヴェン・アカデミーO
(35)マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(Br)
  ヴァルデマル・マリツキ(P)
(36)トマシュ・ラジヴォノヴィチ(指)
  シンフォニア・ヴィヴァ
(37)ウルシュラ・バルトキェヴィチ(Cemb)
DUX-0668
ブルックナー:交響曲第7番ホ長調 イェジ・セムコフ(指)シンフォニア・ヴァルソヴィア
DUX-0672
ポリナリ・シェルト(1884-1966):室内楽曲集
チェロ・ソナタ ヘ長調 Op.9(+/#)
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 Op.73(*/#)
弦楽四重奏曲変ホ長調 Op.72(**)
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)*
アンジェイ・ヴルベル(Vc)+、
アンジェイ・タタルスキ(P)#、
カメラータ・ヴィストゥラSQ**
DUX-0674
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番 マリウシュ・パティラ(Vn)、
ヨハネス・ヴィルトナー(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア、
ガブリエル・フムラ(指)シンフォニア・ユヴェントゥス
DUX-0675
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
幻想序曲「ロミオとジュリエット」
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)、
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
シロンスクPO

録音:2008年6月、カトヴィツェ(ポーランド)、シロンスク・フィルハーモニー・カロル・ストリヤ・コンサートホール
ポーランドの巨匠クルカ(1947年生まれ)によるチャイコフスキー。
DUX-0676
アニュス・デイ〜ポーランドの初期と現代の教会音楽
ペンデレツキ:アニュス・デイ(レクィエムより)
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):マニフィカト(三重合唱のための)
フシャヌフのミコワイ(1485頃-1562頃):Protexistime,Deus
グレツキ:Totus Tuus、ミコワイ・ジェレンスキ:Viderunt omnes fines terra
マレク・ヤシンスキ(1949-):詩篇100
シャモトゥワフのヴァツワフ(1524頃-1560頃):Juz sie zmierzka
ミコワイ・ジェレンスキ:Magna est gloria Eius(二重合唱のための)
アンジェイ・コシェフスキ(1922-):Zdrowas, Krolewno Wyborna
ユゼフ・シフィデル(1930-):Cantus gloriosus
ヴォイチェフ・キラル(1932):アニュス・デイ
ヴァルデマル・ストリク(指)
シロンスク・フィルハーモニーcho

録音:2008年8月、カトヴィツェ(ポーランド)、シロンスク・フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0677
リトル・ビッグ・ミュージック
ブリテン:フランク・ブリッジの主題による変奏曲、
ホルスト
:セントポール組曲、
ルトスワフスキ:5つの民謡、
キラル
(1932):オラヴァ(室内管弦楽のための;1986)
マッシミリアーノ・カルディ(指)シロンスクCO
DUX-0680
ヴィヴァ・ヴィヴァルディ
ヴィヴァルディ:ギター,弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ長調RV93
ヴァイオリン,ギターと通奏低音のための協奏曲イ長調RV82*
ギター,弦楽と通奏低音のための協奏曲ハ長調RV425
ヴァイス(1690-1737):ギター,弦楽と通奏低音のための協奏曲ニ短調
クシシュトフ・メイシンゲル(ギター、指)、
ヴァルデマラ・コシミェヤ(ヴァイオリン*)
カペラ・ビドゴスティエンシス(室内管弦楽団)、
マウゴジャタ・ヴェングレルスカ=ポサジ(チェロ:通奏低音)、
カタジナ・トムチャク=フェルトリン(Cemb)

録音:2007年1月ライヴ
クシシュトフ・メイシンゲル(1984年生まれ)はポーランドの若手有望ギタリスト。モダーン楽器使用。
DUX-0678
ペンデレツキ:室内管弦楽作品集
「失楽園」からアダージェット(イングリッシュホルンと弦楽合奏のための版;1979)*、
シャコンヌ(ヨハネ・パウロ2世の記念に;2005)
アニュス・デイ(レクィエムより、ボリス・ペルガメンシコフ編曲による弦楽合奏のための版;1994)
24の弦楽器のための間奏曲;1973)、エルサレムの七つの門(1998)から深き淵より
弦楽合奏のためのセレナード(1996-1997)
バロック様式による3つの小品(映画「TheSargassoManuscript」の
サウンドトラックによる、弦楽合奏のための;1963)、弦楽のためのシンフォニエッタ(1992)(+)
アルブレヒト・マイヤー(イングリッシュホルン*)、
ヤクプ・ハウファ(Vn)+
アルトゥル・パチョルキェヴィチ(Va)+
イェジ・クロツェク(Vc)+
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
シンフォニア・ヴァルソヴィア

録音:2008年9月、ワルシャワ生命科学大学クリスタル・ホール
DUX-0681
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):「奉献唱集」(1611)、「聖体拝領唱集」(1611)から
Anima Nostra / Ave Maria /
Video Caelos Apertos*
Desiderium Animae Eius /
Deus Firmavit / Ego sum pastor bonus
Elegerunt Apostol / Inveni David /
Responsum Accepit*
Iustus Ut Palma Florebit /
Laetentur caeli / Confundantur Superbi*
Posuisti Domine / Reges Tharsis /
Gustate Et Videte* / Terra Tremuit
Principes Persecuti Sunt* /
Tui Sunt Caeli
エマ・カークビー(S)*
カペラ・クラコヴィエンシス、
アンジェイ・ビャウコ(Org)、
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)

録音:2008年8月18-21日、クラクフ(ポーランド)、ファティマの聖母教会
ジェレンスキはポーランドの作曲家・オルガニストで、ローマで学んだという説もありますが、その生涯について詳しいことはほとんどわかっておらず、彼の名を伝えるものは「奉献唱集」と「聖体拝領唱集」の2巻の曲集のみです。「奉献唱集」には複合唱形式による壮大な作品、「聖体拝領唱集」には小編成の作品が収められています。
DUX-0683
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):平和のためのミサ Op.49-3、
ミサ・ステラ・マリス Op.49-4
オルシュティン・コレギウム・ムジクム室内cho、ヤヌシュ・プシビルスキ(指)オルシュティン・ヴァルミア=マズーリPO、アンナ・ドラモヴィチ、マチェイ・インギェレヴィチ(Org)
DUX-0684
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):無伴奏混声合唱のための「海の歌」第2集
Op.42 Nos.18-34
ベネディクト・ブウォニスキ(指)
ヴァルミヤ=マズリ大学cho
DUX-0685
グラジナ・バチェヴィチ(1909-1969):ヴァイオリン協奏曲第3番「高地」*
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):交響詩「永遠の歌」Op.10
クシシュトフ・ヤコヴィチ(Vn)*
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニーO

録音:2008年12月、ビャウィストク(ポーランド)、
ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニー・コンサートホール
DUX-0686(2CD)
モニュシュコ:歌劇「パリア」(1869) レシェク・スクルラ(Br)、
ヤヌシュ・レヴァンドフスキ(Bs-Br)、
カタジナ・ホウィシュ(Ms)、
トマシュ・クク(T)、アンジェイ・ランペルト(T)、
他、
ヴァルチスワフ・クンツ(指)
城郭歌劇場O&cho
DUX-0688
無伴奏ヴァイオリンのための現代ポーランドの音楽
クシシュトフ・メイエル(1943-):ソナタOp.36
スタニスワフ・モリト(1947-):アリアとコラール
パヴェウ・シマンスキ(1954-):M.C.E.のための万華鏡
ペンデレツキ:カデンツァ、タデウシュ・ヴィエレツキ(1954-):糸が紡ぎゆく…II
エウゲニウシュ・クナピク(1951-):アリアンナの糸
ヴィトルト・シャロネク(1927-2001):シャコンヌ幻想曲
シモン・クシェショヴィエツ(Vn)
DUX-0689
グダンスク市の音楽の遺産 Vol.1(ポーランド科学アカデミー・グダンスク図書館所蔵の楽譜より)
待降節のカンタータ集
ヨハン・バルタザール・クリスティアン・フライシュリヒ(1690頃-1764):「Lobe den Herrn meine Seele」
ヨハン・テオドール・レームヒルト(1684-1756):「Ich freue mich dess, dass mir geredt ist」RoemV144、「Zeuch doch allerliebster Jesu」RoemV35
ジャン[ヨハン・イェレミアス]・デュ・グラン(17??-1756):「Alter Adam du musst sterben」(1737)
ヨハン・テオドール・レームヒルト:「Ach dass die Hulffe aus Zion uber Issrael kame」RoemV28
カロリナ・バフマン(S)、
セバスティアン・カニュク(男性アルト)、
ヴォイチェフ・ヴィンニツキ(T)、
シマン・コビリンスキ(Bs)、
アンジェイ・シャデイコ(Org,指)
ゴルトベルク・アンサンブル(管弦楽&合唱)

録音:2008年9月12-14日、グダンスク(ポーランド)、聖三位一体フランチェスコ派教会
DUX-0690
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837-1921):歌曲集
夜のスキー Op.19
真夏の夜の夢 Op.23-1
贈り物 Op.26-2他(全19曲)
ウルシュラ・クリゲル(Ms)
アンジェイ・ミシンスキ(指)
ワルシャワ・ソロイスツ・コンチェルト・アヴェンナ
DUX-0691
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):室内管弦楽作品集 Vol.1
弦楽合奏のためのディヴェルティメント(1965)
ピアノ五重奏曲第1番(1952;ピアノと弦楽合奏のための編曲版)*
弦楽合奏のための協奏曲(1948)
バルトゥオミェイ・コミネク(P)*、
マチェイ・ジュウトフスキ(指)ラドムCO

録音:2008年12月、ワルシャワ、ポーランド放送コンサート・スタジオS-1
DUX-0692
ウッズ、ヒンデミット他:アルトサクソフォンとピアノのための作品集
フィル・ウッズ(1931-):アルトサクソフォン・ソナタ
ヒンデミット:アルトサクソフォン・ソナタ変ホ長調
ポール・クレストン:アルトサクソフォン・ソナタOp.19
吉松隆:ファジー・バード・ソナタ
アリナ・ムレチコ(アルトSax)
アグニェシュカ・コパツカ(P)
DUX-0693
イヴァン・ベロック:オブセッション
Obsession(クラリネット、ヴァイオリン、ピアノとテープの為の;2007)
Tectonique des reves(ヴァイオリンとピアノの為の;2006)
Anachroniques(朗読とフルートの為の;2005)
Citrons eclates du silence(マンドリンの為の;2004)
Palmes pour(ヴィオラ・ダモーレの為の;2003)
La Folia pour(ヴァイオリン、チェロとピアノの為の;1998)
Trio deconcertant(フルート、クラリネットとチェロの為の;1996)
Triptyque(クラリネットの為の;1976-1978)
イヴァン・ベロック(Fl)
ジャン=マルク・フェサール(Cl)
ピエール=オリヴィエ・ケラス(Vn)
エリク・ヴィルミネイ(Vc)
ピエール=アンリ・グゼレブ(ヴィオラ・ダモーレ)
フロレンティーノ・カルヴォ(マンドリン)
ジャン=クロード・アンリオ(P)
アニヤ・トマ(朗読)
DUX-0694
ペンデレツキ:無伴奏合唱作品全集
マニフィカト(混声;1973/1974)〜Sicut locutus est
スターバト・マーテル(三重混声;1963)
ケルビム賛歌(混声;1987)
来たれ創造主なる聖霊よ(混声;1987)
ルカ受難曲(混声;1965)〜主よ何と
サンクトゥス(女声;2009)(*)
ベネディクトゥス(女声;2002
主をたたえん(男声;1992)
ルカ受難曲(混声;1965)〜われを憐れみたまえ
主をたたえよ(混声;1992)
エルサレムの七つの門(三重混声;1996)〜深き淵より
ルカ受難曲(混声;1965)から 死の塵の中に
ポーランド・レクイエム(混声;1981)〜アニュス・デイ
ダヴィデの詩篇(混声;1985)〜われは御身をあがめん、主よ(詩篇130)
斑の鴨(?)[Kaczka pstra](混声;2008)(*)
古い様式による3つの小品(1963)〜アリア(混声)(*)
ヤン・ウーカシェフスキ(指)
ポーランド室内cho

(*)世界初録音
DUX-0695
クシシュトフ・メイエル(1943-):交響曲第7番「過ぎゆく時の交響曲」Op.97 (2002-2003)
ヴァイオリン,チェロと管弦楽の為の協奏曲 Op.105(2005-2006)
マグダレナ・レズレル(Vn)
ユリウス・ベルガー(Vc)
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)ポーランド国立RSO
DUX-0696
クライスラー:ヴァイオリン作品集
ウィーン小行進曲/メロディ(グルック)
スペインのセレナード(シャミナード)
踊る人形(ポルディーニ)
マラゲーニャ(アルベニス)
ロマンス イ長調(シューマン)
ジプシーの女/即興曲 Op.90-3(シューベルト)
プニャーニの形式によるメヌエット
オーカッサンとニコレット
シンコペイション/美しきロスマリン
貴婦人(ルイ・クープラン)
無言歌(メンデルスゾーン)
ボッケリーニの様式によるアレグレット
スペインのセレナード(グラズノフ)
愛の喜び
※(原作曲者)
カルロス・ダマス(Vn)
アンナ・トマシク(P)
カルロス・ダマスはポルトガルのコインブラに生まれ、パリでイヴリー・ギトリスらに師事したヴァイオリニスト。
DUX-0697
タンスマン:チェロとピアノの為の作品集
チェロとピアノの為の2つの小品(カザルスに献呈)
チェロ・ソナタ第2番(モーリス・マレシャルに献呈)
チェロと管弦楽またはピアノの為の幻想曲(ピアティゴルスキーに献呈)
チェロとピアノの為のパルティータ(カサドに献呈)
チェロとピアノの為の4つの小品
ヤン・カリノフスキ(Vc)
マレク・シュレゼル(P)

録音:2009年1月23-25日、クラクフ音楽アカデミー(ポーランド)、
モシュマンスキ=ナザル・コンサートホール
DUX-0698
ヤドヴィガ・サルネツカ(1877/1883-1913):ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ変ホ短調 Op.9
練習曲ヘ短調(ほとんど苦痛のように)
4つの印象 Op.12(1911)
印象(Tranquillo)
印象(Vivo. Con sentimento e passione)
バラード第4番
マレク・シュレゼル(P)
ヤドヴィガ・サルネツカ(生年・生地に二説あり)アレクサンデル・ミハウォフスキ、ヘンリク・メルツェル、テオドール・レシェティツキーにピアノを、ヴワディスワフ・ジェレンスキとフェリツィアン・ショプスキに作曲を師事したポーランドのピアニスト・作曲家。ショパンの様式の後継者と称せられるなど将来を嘱望されながら、結核のため若くして亡くなりました。
DUX-0699
ポーランド作曲家によるピアノの為の前奏曲集
ヴォイチェフ・キラル(1932-):3つの前奏曲
カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):前奏組曲
ジグムント・ミチェルスキ(1907-1987):6つの前奏曲
グレツキ(1933-):4つの前奏曲Op.1
ミウォシュ・マギン(1929-1999):5つの前奏曲
クシシュトフ・クニッテル(1947-):4つの前奏曲
パヴェウ・ミキェティン(1971-):4つの前奏曲
マグダレナ・プレイスナル(P)

録音:2009年1月、ワルシャワ、
ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ

DUX-0700
子供の為のショパン
ショパン:ポロネーズ変ロ長調Op.posth.*
エコセーズト長調WN13-1*
エコセーズ変ニ長調WN13-2*
エコセーズニ長調WN13-3*
ポロネーズ変イ長調変イ長調Op.posth.*
コントルダンス変ト長調WN27*
カンタービレ変ロ長調WN43*
アルバムの綴り変ホ長調Op.posth.*
前奏曲変ニ長調「雨だれ」Op.28-15+
前奏曲イ長調Op.28-7+
前奏曲ヘ長調Op.28-23+
練習曲ホ長調Op.10-3#
マズルカ変ロ長調Op.7-1#
マズルカイ短調Op.68-2#
マズルカヘ長調Op.68-3#
子守歌変ニ長調Op.57#
ワルツ嬰ハ短調Op.64-2**
ワルツロ短調Op.69-2**
ワルツ変ト長調Op.70-1**
夜想曲変ホ長調Op.9No2+
トマシュ・パヴウォフスキ*、タチアナ・シェバノワ+、
カロル・ラジモノヴィチ#、マレク・ドレヴノフスキ**(P)
既発売音源編集盤。
DUX-0701
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):室内オーケストラ作品集 Vol.2
弦楽合奏のためのシンフォニエッタ(1935)(*)
弦楽合奏のための交響曲(1946)(*)
4つのチェロのための四重奏曲(1964)(+)
4つのヴァイオリンのための四重奏曲(1949)(#)
マルチン・クルル、
アンナ・スコヴロネク=クルシュチンスカ、
ルツィアン・シャリーンスキ=バウヴァス、
たがしらさとみ(Vn)#
コンラト・ブコヴィアン、
アルカディウシュ・ドブロヴォルスキ、
シモン・クシェミエン、バルバラ・ピョトロフスカ(Vc)+
ラマチェイ・ジュウトフスキ(指)
ドムスコ室内管弦楽団(*)
DUX-0702
ピアノ四手連弾の為の作品集
モーツァルト:ソナタ ニ長調 K.381
シューベルト:幻想曲ヘ短調Op.103 D.940
イグナツィ・フリードマン:5つのワルツ
ストラヴィンスキー:5つの易しい小品
マレク・ミゼラ、ヤヌシュ・ポランスキ(P)

録音:2007年9月、ビェルスコ=ビャワ(ポーランド)、文化センター
DUX-0704
ベートーヴェン:モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による
7つの変奏曲変ホ長調WoO46(1801)
ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」(カール・チェルニー編曲、チェロとピアノの為の版)
チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2
イヴァン・モニゲッティ(Vc)
パーヴェル・ギリロフ(P)
DUX-0705
アンジェイ・ニコデモヴィチ(1925-):ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ロマンス/子守歌/夜想曲/詩曲 I
詩曲 II/ソナタ
カタジナ・ドゥダ(Vn)
アグニェシュカ・シュルツ=ブジスカ(P)
DUX-0706
ホルンの一人四重奏
ヴェーバー(1766-1842):ホルンの為の四重奏曲第1番
ロッシーニ(シェベスチク編):前奏曲,主題と変奏曲
シューマン(シェベスチク編):アダージョとアレグロOp.70
リムスキー=コルサコフ:夜想曲
ローウェル・E・ショー:フリッパリー第1番−第4番
カール・ジェンキンス(シェベスチク編):コラール第1番/コラール第3番
アンニバーレ・ブッキ(シェベスチク編):即興曲
アレクサンデル・シェベスチク(Hrn)

録音:2008年、ワルシャワ、スタジオ・ハード
ヴロツワフに生まれ、ヤン・イェジェフスキ、スデニェク・ティルシャル、ヘルマン・バウマンに師事、20歳でワルシャワ・フィルハーモニーに入団したポーランドのホルン奏者、アレクサンデル・シェベスチクが一人で4パートを吹き多重録音。
DUX-0707
ワルシャワ福音改革教会の歴史的オルガン
ニルス・ヴィルヘルム・ゲーゼ:コラール「主をほめたたえよ」による祝典前奏曲
メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ハ短調 Op.37-1
メンデルスゾーン(クリストフ・ボッサート編):ピアノの為の前奏曲とフーガ ヘ短調 Op.35-5
ミハウ・マルクシェフスキ(1980-):福音派の歌による2つの即興
ユリウス・ロイプケ(1834-1858):オルガン・ソナタ ハ短調「詩篇94」
レーガー:メロディ Op.59-11
序奏とパッサカリア ニ短調 Op.posth.
ミハウ・マルクシェフスキ(Org)
DUX-0708
ヴォイチェフ・キラル(1932-):ピアノ協奏曲*
コラール前奏曲(弦楽合奏の為の)
ペーター・ヤブロンスキ(P)*
ヴォイチェフ・ライスキ(指)ポーランド放送O

録音:1998年10月5-11日、ワルシャワ、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ
入手が困難となっている可能性がございます。あらかじめご了承ください。
DUX-0709
エヴァ・ポドレシ〜カンタータ&アリア集
ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲
ハイドン:カンタータ「ナクソス島のアリアドネ」*
ロッシーニ:「セビーリャの理髪師」序曲
 「タンクレディ」〜こんなに胸騒ぎが*
 「アルジェのイタリア女」序曲
ヴェルディ:「トロヴァトーレ」〜炎は燃えて*
ドニゼッティ:「ルクレツィア・ボルジア」〜オルシーニの乾杯の歌*
ロッシーニ:「アルジェのイタリア女」〜過酷な運命*
エヴァ・ポドレシ(A)*
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)ポーランド放送O
DUX-0710
ソレダド(孤独)
ローラン・ディアン(1955-)ス:タンゴ・アン・スカイ
ガーシュウィン:歌劇「ポーギーとベス」〜ベスお前は俺の女/必ずしもそうじゃないぜ/サマータイム
バーンスタイン:「ウエストサイド・ストーリー」〜 アイ・フィール・プリティ−マリア−トゥナイト
アサド(1952-):歌[Cancao]
ピアソラ:合図[Alevare]/天使のミロンガ/
 リベルタンゴ/孤独/五重奏の為の協奏曲
クシシュトフ・メイシンゲル、アンナ・ピェトシャク(G)
ベルナルト・フミェラルツ(指)
カペラ・ビドゴスティエンシス
DUX-0711
ピアノとヴァイオリンの為の音楽
グアスタビノ(1912-2000):ばらと柳
ブロッホ(1880-1959):バール・シェム 〜ニグン
ハチャトゥリアン(1903-1978):夜想曲(1948)
シリル・スコット(クライスラー編):東方幻想郷 Op.47-1
ルドミル・ルジツキ(1884-1953):夜想曲嬰ヘ短調 Op.30-2
ヴェロニカ・ラトゥシンスカ(1977-):アマルコルド
マスネ:タイスの瞑想曲
ピアソラ:アディオス・ノニーノ
シマノフスキ:ロマンス ニ長調 Op.23
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14
ジョン・ウィリアムズ:映画「シンドラーのリスト」のテーマ
パトリツィア・ピェクトフスカ(Vn)
マリウシュ・ルトコフスキ(P)
DUX-0712
カミエン・ポモルスキ大聖堂のオルガン Vol.2
ニコラウス・ブルーンス(1665-1697):前奏曲ホ短調「大前奏曲」
バッハ:われら皆唯一の神を信ず(コラール前奏曲)BWV740
 前奏曲とフーガ変ホ長調 BWV552
 われら皆唯一の神を信ず(フゲッタ)BWV681
 われら皆唯一の神を信ず(コラール編曲)BWV681
 前奏曲とフーガ イ短調BWV543
ブラームス:11のコラール前奏曲Op.122〜最愛なるイエス/おお幸いなり汝ら信心深き者/おお神よ慈悲深き神よ/一輪のばらは咲きて(エサイの根より)/わが心の切なる思い/おお世よわれは汝より去らねばならぬ
ジュアン・アラン(1911-1940):フリギア旋法のバラード
 コルネット管の2音による子守歌
マリアン・サヴァ(1937-2005):踊る絵
ユゼフ・セラフィン(Org)
DUX-0713
エルジビェタ・シコラ(1943-):南岸(ブルー・ハープと管弦楽の為の小協奏曲;2008)*
ベートーヴェン:交響曲第7番
イザベル・ペラン(ブルー・ハープ)*
イェジ・マクシミウク(指)
グダンスク・バルティック・フィルハーモニーSO


録音:2009年4月18日、グダンスク(ポーランド)、フリデリク・ショパン記念
ポーランド・バルティック・フィルハーモニー・コンサート・ホール、ライヴ
「ブルー・ハープ」はフランスのCamac Harps社が開発したエレクトリック・ハープ。クラシック・ハープと同じ外観ですが、弦1本に対し1個のピックアップ・マイクロフォンが装備され、相互干渉を起こさず楽音を増幅する構造となっています。
DUX-0715
フルート二重奏のための音楽
マデルナ(1920-1973):Dialodia(1972)
デニソフ(1929-1996):2つのフルートのためのソナタ(1996)
武満徹:マスク(1959/1961)
平義久:Synchronie(1986)
ディエゴ・ルスリアガ(1955-):Tierra.. tierra...(1992)
カロリナ・バリンスカ、エヴァ・リェプヘン(Fl)
DUX-0716
シマノフスキ:歌曲集
スオピェヴニエ[Slopiewnie]Op.46b(全5曲;1921)
クルピェ地方の歌 Op.58(全12曲;1930-1932)
孤独な月 Op.31-1(1926)/高地の若者たちは山を下る、歌いながら(1924)
ダグマラ・シフィタチ(S)
ピオトル・サワイチク(P)
DUX-0718
ショパン:ピアノ小曲名品集
ショパン:夜想曲嬰ハ短調Op.posth.(1830)
 幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
 夜想曲変ロ短調Op.9-1
 マズルカ変ロ長調Op.7-1
 子守歌変ニ長調Op.57
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ポロネーズト短調(1817)
ショパン:練習曲ホ長調Op.10-3
 ワルツ嬰ハ短調Op.64-2
 夜想曲ホ短調Op.72-1
 マズルカ嬰ハ短調Op.63-3
 華麗なワルツイ短調Op.34-2
 マズルカ変ニ長調Op.30-3
 前奏曲変ニ長調「雨だれ」Op.28-15
 ワルツ変ニ長調「子犬」Op.64-1
 練習曲ハ短調「革命」Op.10-12
 マズルカヘ短調Op.63-2
 ポロネーズイ長調Op.40-1
カロル・ラジヴォノヴィチ(P)
DUX-0719
フランセ、ポトコヴァ、モーツァルト:クラリネットと室内管弦楽の為の作品集
フランセ(1912-1997):クラリネット協奏曲
マレク・ポトコヴァ:欲動
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調 K.622
ロマン・リチネルスキ(Cl)
シンフォニエッタ・クラコヴィア
シモン・ビヴァレツ(指)
マレク・ポトコヴァはポーランドのジャズの第一線で活躍するサクソフォン奏者・作曲家・編曲家・プロデューサー。
DUX-0720
モニュシュコ(1819-1872):ミサ曲集 Vol.2
ラテン・ミサ変ホ長調
2人のソプラノ,アルトとオルガンの為のミサ ホ短調
死者の為のミサ(4声とオルガン伴奏の為の悲歌)ニ短調
2声とオルガン伴奏の為のミサ イ短調
マルタ・ボベルスカ(S)
アグニェシュカ・レフリス(A)
ラファウ・バルトミンスキ(T)
ヤロスワフ・ブレンク(Bs)
アンジェイ・ビャウコ(Org)
ヘンリク・ヴォイナロフスキ(指)
国立フィルハーモニーcho
DUX-0721
ダリウシュ・プシビルスキ(1984-):管弦楽作品集
ウネイロス(ヴァイオリンと弦楽合奏のための協奏曲;2009)
Even stars cry with those who cry at night(弦楽合奏と打楽器のための;2007)
ジョスカンへのオマージュ(フルート、弦楽合奏、打楽器と電子音のための協奏曲;2007)
管弦楽曲第2番(交響管弦楽のための;2009)
ヤヌシュ・ヴァヴロフスキ(Vn)
ヤドヴィガ・コトノフスカ(Fl)
マレク・モシ(指)AUKSO室内O
クシシュトフ・スウォヴィンスキ(指) シンフォニア・ユヴェントゥス
DUX-0722
ヴォイチェフ・ジェモヴィト・ジフ(1976-):管弦楽作品集
交響曲第1番
バスクラリネット協奏曲*/意志の高揚
ミハウ・ゴルチンスキ(バスCl)*
プシェミスワフ・フュガイスキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラPO
DUX-0723
ヴェロニカ・ラトゥシンスカ(1977-):管弦楽作品集
チェロ協奏曲
弦楽合奏のためのシンフォニエッタ
ガッシャーブルム(小管弦楽のための)
弦楽のためのディヴェルティメント
大管弦楽のための交響曲
トマシュ・ストラフル(Vc)
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)シロンスクPO
DUX-0724
スワヴォミル・ザムシュコ(1973-):管弦楽作品集
クラリネットと弦楽合奏の為の協奏曲(1999)*
W.A.M.を記念する弦楽合奏の為のディヴェルティメント(2006)
Nasha Shkhapa(2009)+
メキシコのヨーロッパ人(フルートと弦楽合奏の為の;2005)#
ヴィオラ協奏曲(2009)**
アルトゥル・パフレフスキ(Cl)*
アンナ・ヴェレツカ(Ms)+
アガタ・イグラス=サヴィツカ(Fl)#*
ルジャ・ヴィルチャク=プワジュク(Va)*

ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)シロンスクPO
DUX-0725
クシシュトフ・バツレフスキ(1950-):管弦楽作品集
管弦楽の為のグラウンド
歩く影(管弦楽の為の)
カンタータ「告別」(アルト独唱、弦楽合奏とハープの為の)*
管弦楽の為の協奏曲
ヤドヴィガ・ラッペ(A*)
シモン・ビヴァレツ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&PO
*はポーランドの名アルト、ヤドヴィガ・ラッペへの献呈作品。
DUX-0726
バルトゥオミェイ・ペンキェル(?-1670頃):ミサ・ブレヴィス
最美なるミサ/モテット
Sub Tuum praesidium / Ave Maria
Salvator orbis
MagNUM-nomen Domini / Resonet in laudibus
イル・カント
DUX-0727
ルトゥオミェイ・ペンキェル(?-1670頃):ミサ・プルケリマ(最美なるミサ)
御身の庇護のもとに
グジェゴシュ・ゲルヴァジ・ゴルチツキ(1665頃-1734):スターバト・マーテル
 われに御身をたたえさせたまえ
 喜びたまえ、処女マリアよ
 御身は最も美しい、マリアよ
 天より滴らせたまえ
オクターヴァ八重唱団
DUX-0729
クラクフの聖マリア教会の20世紀音楽
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):オルガン交響曲第2番「聖マリア教会の十字架の前に」Op.45〜アダージョ
ヤン・ヤルゴン(1928-1995):三部作(1963)
ユリウシュ・ウーチュク(1927-):3つの受難の歌(ソプラノとオルガンのための;1982)
 ピエタ−十字架の前での聖母の悲嘆,
 哀悼歌−私たちの主の受難に寄せる哀歌,
 賛歌−神の称賛
 マリアの前奏曲
レフ・スコチラス(1956-):聖チェチーリアを称えるミサ(2002)
タデウシュ・マフル(1922-2003):オルガンのための組曲「ステンドグラス」〜ステンドグラス III/ステンドグラス IV
イェジ・カシツキ(1926-):ラテン語のテキストによるソプラノとオルガンのための3つの詩篇
マレク・ステファンスキ(1969-):受難即興曲(声とオルガンによる即興)
マレク・ステファンスキ(Org)
エルジビェタ・トファルニツカ(S)
DUX-0730
トランペットの君主
パーセル:トランペットと弦楽合奏の為のソナタ
コレッリ:合奏協奏曲ニ長調 Op.6 -4
テレマン:トランペット,弦楽と通奏低音の為の協奏曲ニ長調
テレマン:トランペット,弦楽と通奏低音の為のソナタ(協奏曲)ニ長調
トレッリ:トランペット,弦楽と通奏低音の為の5声のソナタ第7番
コレッリ:合奏協奏曲ニ長調 Op.6-5
ヘンデル:トランペット.弦楽と通奏低音の為の組曲ニ長調
イーゴル・ツェツォホ(Tp)
ヴロツワフ・フィルハーモニー室内O
DUX-0731
グルンヴァルト戦勝六百年 1410-2010
ヤン・アダム・マクラキェヴィチ(1899-1954):交響詩「グルンヴァルト」
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):グルンヴァルト 1410
スタニスワフ・モリト(1947-):管弦楽の為の序曲「1410年」
ヤヌシュ・ボグダン・レヴァンドフスキ(1955-):ポーランド騎士ファンファーレ
ヤロスワフ・ブレンク(Bs)
ヤヌシュ・プシビルスキ(指)
オルシュティン・ヴァルミア・マズリ・フィルハーモニーSO
1410年、ポーランド・リトアニア連合軍がドイツ騎士団に勝利した「グルンヴァルトの戦い」。それを題材にしたポーランドの作曲家の管弦楽作品集。
DUX-0732
ボレスワフ・シャベルスキ(1986-1979):管弦楽組曲 Op.10(1936)から トッカータ/合奏協奏曲
グレツキ(1933-):3つの舞曲 Op.34
エウゲニウシュ・クナピク(1951-):翡翠の笛(ソプラノと管弦楽のための)*
ボジェナ・ハラシモヴィチ(S)*
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
シロンスクPO
ポーランドのカトヴィツェ音楽院で師弟関係にあった三人の作曲家を取り上げたアルバム。クナピクはグレツキに、グレツキはシャベルスキに師事しました。
DUX-0733
パデレフスキ(1860-1941):ピアノ協奏曲イ短調 Op.17
 ピアノと管弦楽のためのポーランド幻想曲嬰ト短調 Op.19
ケヴィン・ケナー(P)
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニーO
DUX-0734
シューマン:謝肉祭 Op.9
ウィーンの謝肉祭の道化 Op.26
暁の歌(5つのピアノ小品)Op.133
ヴォイチェフ・コツィアン(P)

DUX-0735
ラフマニノフ、スクリャービン、プロコフィエフ:ピアノ作品集
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.36
 前奏曲ニ短調 Op.23-3
 前奏曲変ホ長調 Op.23-6
 前奏曲変イ長調 Op.23-8
 悲歌 変ホ短調 Op.3-1
スクリャービン:幻想曲ロ短調 Op.28
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調 Op.14
コンラト・スコラルスキ(P)
DUX-0736
モニュシュコ:歌劇「いかだ乗り」 イヴォナ・ソツハ(S)
ボグスワフ・ビジンスキ、パヴェウ・ヴォルスキ(T)
ミハウ・パルティカ、レシェク・スクルラ(Br)
ヤヌシュ・レヴァンドフスキ(Bs-Br)
ヴァルチスワフ・クンツ(指)
シュチェチン城オペラO&cho
DUX-0737
スウォヴィンスキ、ラクス、プストロコンスカ=ナワラティル:管弦楽作品集
スウォヴィンスキ(1930-):フルートと弦楽合奏、ピアノと打楽器の為の協奏曲(1956-,957)*
シモン・ラクス(1901-1983):弦楽合奏の為の交響曲(1964)
グラジナ・プストロコンスカ=ナワラティル(1947-):「ヴィヴァルディを思いながら」(2007)から(夏)
フルート,アルトフルートと室内管弦楽の為の協奏曲「太陽と海のように」+
ウーカシュ・ドウゴシュ(Fl(*/+)、アルトFl+)
ワルシャワ・フィルハーモニー室内O
クシシュトフ・スウォヴィンスキ(指)
DUX-0738
クリスマス・タイム
夜の静けさの中で/小さなイエス/おやすみ小さなイエス
あなたの場所はなかった/神は生まれた/かすかにそっと
Przybiezeli do Betlejem (Merrily to Bethlehem)
ボグスワフ・ダヴィドフ(指)オポレPO
UX-0739
ピアノ・デュオの為のフランス音楽
ビゼー:組曲「子供の遊び」Op.22
ドビュッシー:小組曲 L.65
フォーレ:組曲「ドリー」Op.56
ミヨー:スカラムーシュ Op.165b
プーランク:ソナタ
ラヴェル:マ・メール・ロワ
タマラ・グラナト、ダニエル・ポッペル(P)
DUX-0740
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.1
「年間のオフェルトリム集」(1611)
Laetentur caeli / Deus Firmavit
Tui Sunt Caeli / Elegerunt Apostoli
Iustus Ut Palma Florebit / Anima Nostra
Inveni David / Reges Tharsis
Desiderium Animae Eius
Tu es Petrus Laeramini in Domino
Mihi Autem Nimis / Diffusa Est Gratia
Constitues Eos
Veritas Mea Et Misericordia / Ave Maria
Terra Tremuit /Angelus Domini Descendit
Intonuit De Caelo/Confitebuntur Caeli
Dextera Domini / Posuisti Domine
Gloria Et Divitiae
コレギウム・ジェレンスキ
カペッラ・コラコヴィエンシス
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)
DUX-0741
ショパン:ピアノと管弦楽の為の作品全集1
ポーランドの歌による幻想曲イ長調 Op.13
クラコヴィアク風ロンド ヘ長調 Op.14
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11
タチアナ・シェバノワ(P)

タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)
シンフォニア・ユヴェントゥス
DUX-0742
ショパン:ピアノと管弦楽の為の作品全集2
モーツァルトの「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲変ロ長調 Op.2
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ変ホ長調 Op.22
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21
タチアナ・シェバノワ(P)
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
シンフォニア・ユヴェントゥス
DUX-0743
モニュシュコ:家庭歌曲集
何の花,蝶,私の心,ジプシー,なぜ?,
穂,憧れ,危険な娘,君を愛す,子供のために,
赤ん坊のために,無題の歌,ヴィリヤ,金魚,
紡ぎ娘,理由
ヤドヴィガ・ラッペ(A)
マヤ・ノソフスカ(P)
DUX-0744
ヴァイオリンとピアノの為の作品集
タルティーニ:ソナタ ト短調「悪魔のトリル」
ヴィエニャフスキ:華麗なポロネーズ ニ長調 Op.4
エネスコ:ソナタ第3番イ短調 Op.25
プロコフィエフ:ソナタ.ニ長調 Op.94b
ヤロスワフ・ナジツキ(Vn)
今井正(P)
DUX-0745
ダンシング・イン・ブルー
アルベニス:セビリャ/ナバラ
ヒナステラ:3つのアルゼンチン舞曲
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬/ブエノスアイレスの夏
ラファウ・A・ウーシチェフスキ(P)
DUX-0746
スタニスワフ・ボロムボシュチ(1980-):室内楽作品集
変形(チェロと室内アンサンブルの為の;2005)
レチタティーヴォ、コラールとアリオーソ(ヴィブラフォン、シロフォンと弦楽三重奏の為の;2005)
セミ=ソノーレ(3つの弦楽アンサンブルの為の;2007)
ミラー・ミュージックピアノとアレクトロニクスの為の;2007-2008)
イメージ(チェロとエレクトロニクスの為の;2009)
スタニスワフ・ボロムボシュチ(P)
バルトシュ・コジャク(Vc)
ヤロスワフ・マムチャルスキ(エレクトロニクス)
新音楽O
シロンスク室内O
シモン・ビヴァレツ(指)
DUX-0749
ショパン、ブラームス、ニジュルスキ:ピアノ作品集
ショパン:夜想曲嬰ハ短調 Op. posth.
夜想曲ヘ短調Op.55-1
マズルカ嬰ハ短調Op.41-1
マズルカ ホ短調Op.41 -2
マズルカ ロ長調Op.41
マズルカ変イ長調Op.41-4
ワルツ イ短調Op. posth.
ワルツ嬰ハ短調Op.64-2
ブラームス:ピアノ・ソナタ第2番
ミロスワフ・ニジュルスキ(1932-):子供の小品集(7曲)/アコーディオンの為の5つの前奏曲*
Pierscien wielkiej damy(C・K・ノルヴィトの同名の劇への音楽の主題によるワルツ)
マレク・ミゼラ(P)
イェジ・モンドラフスキ、
エルヴィラ・シリフキェヴィチ=チサク(アコーディオン)
アコーディオンによる演奏は*のみと思われますが、詳細は不明です。
DUX-0750
ハンス・レオ・ハスラー(1564頃-1612):ミサ・オクターヴァ
見よ、大祭司を[Ecce Sacerdos magnus](6声)
主に向かって歌え[Cantate Domino](イントロイトゥス;4声)
ミサ・オクターヴァ[Missa Octava](8声)から キリエ,グローリア
私は苦しめられる時、主に対し[Ad dominum cum tribularer](詩篇119;グラドゥアーレ;5声)
ミサ・オクターヴァ〜クレド
天は喜び[Laetantur coeli](オフェルトリウム;4声)
マリアは言った[Dixit Maria](オフェルトリウム;4声)
ミサ・オクターヴァ〜Sanctus & Benedictus
天におられる父[Pater noster](8声)
ミサ・オクターヴァ〜Agnus dei
主を称えよ[Laudate Dominum](コムニオ:4声)
言葉は肉となり[Verbum caro factum est](イテ・ミサ・エスト;6声)
オクターヴァ・アンサンブル
[アンナ・マギェラ、
アグニェシュカ・ドラベント(S)
マウゴジャタ・ランゲル=クルル(A) 
ウーカシュ・ドゥレヴィチ(男性アルト)
ジグムント・マギェラ(テノール、アーティスティック・マネージメント)
マレク・オパスカ(T) 
バルトゥオメイ・ポラク、マルチン・ヴルベル(Bs) ]

録音:2011年1月、クラクフ(ポーランド)、処女マリア無原罪懐胎教会
ドイツのニュルンベルクに生まれたハスラーはヴェネツィアに留学し、帰国後アウクスブルクの富豪フッガー家のオルガニストとして活躍。ドイツ・バロック音楽の基礎を築いた一人と見なされています。ミサ・オクターヴァはヴェネツィアで学んだ複合唱形式による8声(2群4声)のミサ。ポーランドの若手声楽家8人が結成したオクターヴァ・アンサンブルは中世音楽から現代音楽、クラシックからジャズ、ポップスまでを歌いこなす注目株。
DUX-0751
ハイドン:交響曲第103番「太鼓連打」
  交響曲第104番「ロンドン」
ズビグニェフ・ピルフ(指)ヴロツワフPO
DUX-0752
ミハウ・ドブジンスキ(1980-):連続[Continuum](2台のピアノと2つの打楽器セットの為の;2009)
悲歌 第4番「マルチフォニア」[Elegia IV. Multifonia](弦楽合奏の為の;2010)+
夜想協奏曲「イルミネーション」[Iluminacje. Concerto-notturno](ピアノと弦楽合奏の為の;2010)#
深き淵より[De profundis](混声合唱、アルト独唱と弦楽合奏の為の;2010)**
大いなる主[Magnus Dominus](混声合唱と管弦楽の為の;2005)++
悲歌 第1番[Elegia I](無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)##
ミハウ・ドブジンスキ、マリウシュ・クリムシャク(P)*
マテウシュ・クラフチク、ヤン・ヴェズネル(打楽器*)
バルトゥオメイ・ヴェズネル(P)#
ナタリア・ウーカシェヴィチ(A)**
シロンスク・フィルハーモニー合唱団(**/++)
シロンスク室内O(+/#/**)
シロンスクPO++
プシェミスワフ・フュガイスキ(指揮(+/#/**/++)
バルトゥオメイ・ニジョウ(Vn)##
DUX-0753
マルチン・グミェラ(1980-):教会音楽集
スターバト・マーテル(混声合唱のための;2006)
パーテル・ノステル[私たちの父](混声合唱のための;2006)
ラウダーテ・ドミヌム[主をたたえよ](2つの混声合唱と男声のための;2005)
ヤン・トファルドフスキ神父の言葉への「どのように?」ではなく「なぜ?」(混声合唱と大太鼓のための;2002)
黙示録(2つの女声合唱、2つの男声合唱、独唱と7つの室内合奏のための;2006-2010)
プシェミスワフ・クンメル(S)
ピオトル・ザポロヴィチ(朗読)
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニーO&cho
ヴィオレッタ・ビェレツカ(合唱指揮)
DUX-0754
パヴェウ・ヘンドリフ(1979-):室内楽作品集
Diversicorium(室内アンサンブルの為の;2005)
Multivalentis(クラリネット、トロンボーン、チェロとピアノの為の;2006)
Cyclostratus(ヴァイオリン、バスクラリネット、マリンバ、ピアノと
ビートボックスの為の;2008)
Diaphanoid(声と室内アンサンブルの為の;2010)
Liolit(室内管弦楽の為の;2009-2010)
Hyloflex αβ(弦楽合奏とコンピューターの為の;2007-2009)
クバ・バダフ(声)
パヴェウ・ヘンドリフ(コンピューター)
ミハウ・シチンスキ(Cl、バスCl)
クファルトルディウム
新音楽O
シモン・ビヴァレツ(指)他
DUX-0755
ショパン:室内楽作品全集
ピアノとチェロの為の序奏と華麗なポロネーズ ハ長調Op.3
ピアノ三重奏曲ト短調 Op.8*
マイアベーアの「悪魔ロベール」の主題による
チェロとピアノの為の協奏的大二重奏曲
チェロ・ソナタ ト短調Op.65
バルトゥオメイ・ニジョウ(Vn)*
ヤン・カリノフスキ(Vc)
マレク・シュレゼル(P)
DUX-0756
ミハウ・モツ(1977-):エモーションズ
スタントマンのリレー[Stuntmen's Relay](管弦楽の為の;2008)+
エモーション[eMotion](弦楽合奏の為の;2011)+
コルダリアンスとコルダリエンス[Chordalians & Chordaliens]
 (室内管弦楽とアコーディオンの為の;2004)(*/+)
バルバリオーソ[barbArioso]+
 (for youth string orchestra from the polypticon: ...ad astra;2009)
アズ・パー[as per](弦楽合奏の為の;2007)+
ベテルギウス[Betelgeuse](アコーディオンとテープの為の;1999/2000)*
アコルデオン[Achordeon](弦楽合奏とテープの為の;2007)*
ミハウ・モツ(アコーディオン*)
マレク・モシ(指)
AUKSO・ティヒ市室内O+
DUX-0758
ピアノ三重奏曲集
ドビュッシー:ピアノ三重奏曲ト長調(1880)
ラヴェル:ピアノ三重奏曲(1914)
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番ホ短調「ドゥムキー」Op.90
ダロフ三重奏団
[マリア・ダロフ=クヤヴィンスカ(P)
アンナ・ダロフ(Vn)
トマシュ・ダロフ(Vc)]
DUX-0759
アグニェシュカ・ストゥルギンスカ(1978-):室内楽作品集
Let's meet(2台のプリペアード・ピアノの為の;2007)
Ori(クラリネット,チェロ,アコーディオンとエレクトリック・ギターの為の;2010)
In Credo(打楽器と弦楽合奏の為の;2009)
Stara Rzeka[古い川](室内管弦楽の為の;2011)
FGT (Flying garbage truck) (サクソフォン,ヴァイオリン,チェロ,アコーディオン,ピアノとテープの為の;2012)
ルトスワフスキ・ピアノ・デュオ
LUX:NM
シロンスク室内O
プシェミスワフ・フュガイスキ(指)
ワルシャワ・コンテンポラリー・アンサンブル
DUX-0760
ショパン:ピアノ作品集
幻想即興曲嬰ハ短調.Op.66
ロンド.ハ短調.Op.1
ワルツ.ホ短調.Op..post.(1830)
ワルツ変イ長調.Op..post.(1830)
スケルツォ第2番ロ短調.Op.31
ワルツ変イ長調.Op.34-1
ワルツ.イ短調.Op.34-2
ワルツ.ヘ長調.Op.34-3
前奏曲嬰ヘ長調.Op.28-13
前奏曲変ホ短調.Op.28-14
前奏曲変ニ長調.Op.28-15
前奏曲変ロ短調.Op.28-16
マズルカ.ホ短調.Op.41-1
マズルカ.ロ長調.Op.41-2
マズルカ変イ長調.Op.41-3
マズルカ嬰ハ短調.Op.41-4
ポロネーズ「英雄ポロネーズ」Op.53.
マリア・コレツカ=ソシュコフスカ(P)
マリア・コレツカ=ソシュコフスカは1962年にコンサート・デビューしたポーランドのピアニスト。2007年にウーチ(ポーランド)のグラジナ&キェイストゥト・バツェヴィチ音楽アカデミーのピアノ科長に就任しました。
DUX-0761
ポーランドの王たちについて
不詳:ポーランドの王たちについて
セヴェリン・コン(?-16世紀):無題作品
不詳:悲歌
ヴァレンティン・バクファルク(1526/1530頃-1576):ファンタジアV/黒い雌牛/ファンタジアVI
 もうこの先持ちこたえられない/ファンタジアVII
ヴァレンティン・ハウスマン(1565/1570頃-1614頃):ポーランド舞曲I-III
不詳:カンツォーナ・ディオメディス
 あなたの神聖なる復活によって
  私たちの救い主/私たちの救い主である神
 私たちの救い主
不詳(マルチン・ヴァルテツキ(16世紀後半):Nos autem gloriari oporte
ヤクプ・ソヴァ(1530頃-1593):復活祭のキリエ
クシシュトフ・クラボン(1550頃-1616頃):キリエ、クリステ、キリエ・ウルティムム
ピオトル・ドルシンスキ(1560頃-1611):前奏曲I/来てください、異教徒の救い主よ
 前奏曲II/賛美の歌を響かせよ
不詳:ポーランドの王たちについて
カノール・アンティクス[アレクサンデル・ドウーガイチク、ヴォイチェフ・ザレフスキ、マリア・サラプ、カジミェシュ・グルシュチンキ]
DUX-0762
アンタナス・クチンスカス(1968-):パラサイト
ループニ短調(ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)*
スクラッチ・デュオ(ヴァイオリンとピアノの為の)+
リート(ソプラノの為の)#
ヤトヴィンギアン・ループ(テープの為の)**
アウト・オフ・チュルリョーニス(弦楽四重奏曲とライヴ・エレクトロニクスのため)++
アルトヌ三重奏団*
[イングリダ・アルモナイテ(Vn)、リマンタス・アルモナス(Vc)]
イレナ・ウス(P)
デュオ・ストリマイティス+
アイダス・ストリマイティス(Vn)、エグレ・ストリマイティエネ(P)
スカイドラ・ヤンチャイテ(S)#*
アルーナス・ズユス(最終的な録音修正*)*
コルドスSQ++
ロベルタス・ブリシュケヴィチウス、
イエヴァ・シパイティテ(Vn)
ダイニウス・プオジウカス(Va) 
ルータ・タムティテ(Vc)
アンタナス・クチンスカス、アンタナス・ヤセンカ(コンピューター+)+

録音:2004年、ヴィリニュス、リトアニア放送、録音スタジオ*
2007年、クライペーダ・コンサートホール+
2008年、リトアニア国立ドラマ劇場#
2009年++、ヴィリニュス、スタジオMA(**/++)
アンタナス・クチンスカスはヴィタウタス・バルカウスカスに師事したリトアニアの作曲家。
DUX-0763
アンタナス・ヤセンカ(1965-):エンシェント・ソングズ
エレクトロニック・スタリティネス(5人の民謡歌手とコンピューターの為の)*
9つの関節(声による即興とコンピューターの為の)+
信頼(弦楽合奏の為の)#
聞け聞け(ソプラノとチェロの為の)**
アーリアス(ソプラノとボンゴの為の)++
トリス・ケトゥリオセ(ヴォーカル・マテリアル)*
アンタナス・ヤセンカ(コンピューター(*/+))
スカイドラ・ヤンチャイテ(S)(+/**/++)
聖クリストフォラス室内O#
ドナタス・カトクス(指)#*
ルータ・タムティテ(Vc)**
サウリウス・アストラウスカス(ボンゴ)++

録音:2004年*、2006年+、ヴィリニュス、作曲者の私的録音スタジオ(*/+)
1995年#、2009年(**/++)、ヴィリニュス、リトアニア・レコーディング・スタジオ(#/**/++)
アンタナス・ヤセンカは電子音楽の分野で活躍するリトアニアの作曲家。
DUX-0764
ストラヴィンスキー:バレエ組曲「プルチネッラ」
R・シュトラウス:バレエ組曲「町人貴族」
ヤツェク・カスプシク(指) ヴロツワフPO
DUX-0765
ショパンへの手紙〜ショパンのマズルカによるピアノのためのパラフレーズ集
ホ短調 Op.17 No.2/ト短調 Op.67 No.2
ハ短調 Op.56 No.3/嬰ハ短調 Op.63 No.3
変イ長調 Op.41 No.3/ハ長調 Op.33 No.2
イ短調 Op.59 No.1/変ロ短調 Op.24 No.4
ヘ長調 Op.68 No.3
ショパンへの手紙
ミハウ・ソブコヴィアク(P)

録音:2009年12月17日、福島市音楽堂
■ミハウ・ソブコヴィアク…ポーランドの音楽家の家庭に生まれる。10歳にしてテレビ番組「Akademia muzyczna (アカデミア・ムジチナ)」でピアニスト・デビューを果たす。当時より多くのファンを魅了し、その演奏技術の高さを評価され、国立フィルハーモニー・ホールをはじめとするワルシャワの名立たるコンサート・ホールに出演。国外の国際音楽祭にも多数参加し、好評を博す。ヨーロッパ・日本の主要音楽事務所と提携し多彩な作曲・演奏活動を展開する他、日本の音楽教育の場にても幅広く貢献している。代表作として自らの日本への思いを綴ったCD「Ikebana」があり、ソブコヴィアク独特の和声と旋律を醸し出している。ワルシャワ・ショパン音楽院ピアノ科を卒業後(1998年)、チューリッヒ音楽院研究科にて研鑽を積み、現在、福島学院大学にて准教授、尚美ミュージックカレッジ専門学校にて講師として教鞭を執る。

偉大なる先生〜ショパン様
『誕200周年に敬意を表し心よりお喜び申し上げます。貴方の音楽を愛するピアニストから手紙を送らせて頂きます。誕生日プレゼントを貴方に贈りたくとも、物理的な贈り物は不要でしょう。しかし、多くの人の心へ問いかけるその素晴らしき楽曲に感謝の気持ちをどうにか伝えたいのです。私が日本に移り住み五年が経ちました。貴方のように異国の地へ踏み入りましたが、理由は大きく違います。幸運にも必要に応じてではなく、自由意志の下ここへ住みました。日本で初めて演奏した14年前にこの国に惚れこみ、現在日本は第二の故郷です。しかし、これほど私に適した風土は無いと思うのに、ふとポーランドのパンや空気が恋しくなる時があります。文化的な違いや地震などでヨーロッパが遠く思えた時、いつも貴方の音楽がポーランドを語り勇気付けてくれました。ショパンのマズルカは私の心に一番響くのです。幼少の頃から貴方の音楽を弾き、私の想像力を奏でる力の源となりました。私の気持ちを貴方のマズルカに習い9つのパラフレーズへ編曲致しました。現代の表現法が貴方の創造した音楽への深い愛を伝えられる事を心から祈ります。このお誕生日プレゼントがどうか届きますように。』(ミハウ・ソブコヴィアク 東京、平成22年2月20日 )


ミハウ・ソブコヴィアクの公式ウェブサイト(http://www.michalsobkowiak.com/)
DUX-0767
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調 Op.10-3
ピアノ・ソナタ第14番「月光」
ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
オルガ・ルシナ(P)
DUX-0768
マルティヌー:室内楽作品集
フルート,ヴァイオリンとピアノの為のソナタ
フルート・ソナタH.306
フルート,ヴァイオリンとピアノの為のマドリガル・ソナタH.291
フルート,チェロとピアノの為の三重奏曲H.300
アガタ・イグラス・サヴィツカ(Fl)
バルトゥオメイ・ニジョウ(Vn)
マルチン・ズドゥニク(Vc)
マリウシュ・ルトコフスキ(P)
DUX-0769
クシシュトフ・バツレフスキ(1950-):合唱作品集
リルケ歌曲集(ソプラノ、バリトン独唱と2つの無伴奏混声合唱のための;1994)
グローリア(アルト独唱と無伴奏混声合唱のための;1996)
Noxultima,noxbeata(無伴奏混声合唱のためのモテット;1995)
前奏曲、詩篇と瞑想(合唱、オルガンとタムタムのための;2007)
ミゼレーレ(無伴奏混声合唱のためのモテット;1999)
Ozwodneikrzesane(無伴奏混声合唱のための;2000)
アンへの不敬なアンセム(ジョン・ダンのテキストによる、ソプラノ独唱、独唱者の四重唱、混声合唱、弦楽合奏と通奏低音のための;1993)
カメラータ・シレジア(合唱)
アンナ・ショスタク(指)
コンチェルト・ポラッコ
トマシュ・オルロフ(Org)
DUX-0770
ペンデレツキ:弦楽三重奏曲
弦楽四重奏曲第1番/弦楽四重奏曲第2番
中断された思考(弦楽四重奏の為の)
クラリネットと弦楽三重奏の為の四重奏曲*
弦楽四重奏曲第3番「書かれなかった日記のページ」
アルカディウシュ・アダムスキ(Cl)
ダフォSQ
DUX-0771
チェロとピアノの為の作品集
ダヴィト・ポッパー(1843-1913):ハンガリー狂詩曲 Op.68
プロコフィエフ:チェロ・ソナタ Op.119
リスト(ジュール・デ・スワート編):慰め(コンソレーション;6つの詩的思考)S.172
ショパン:華麗なポロネーズ Op.3
マチェイ・クワコフスキ(Vc)
ドミニカ・クラピアク(P)
DUX-0772
ワヴォミル・クプチャク(1979-):小説
アクアフィオルタ(声、オカリナ、リコーダーとコンピューターの為の)*
チェティリツィニ・ディヒドロクロリドゥム(コンピューターの為の)+
小説(コンピューターの為の)+
アガタ・ズベル(声、オカリナ、リコーダー)*
ツェザリ・ドゥフノフスキ(コンピューター、レコーディング)*
スワヴォミル・クプチャク(コンピューター、レコーディング)+
エヴァ・グジョウェク=トゥベレヴィチ(マスタリング)
スワヴォミル・クプチャクはポーランドのヴロツワフに生まれ、ヴロツワフ市立音楽アカデミーでヤン・ヴィフロフスキに作曲を、ツェザリ・ドゥフノフスキにコンピューター音楽を師事した作曲家。
DUX-0774
ピアノ四手連弾作品集
シューベルト:ハンガリー風ディヴェルティメント Op.54 D.818
ブラームス:ハンガリー舞曲〜第1番ト短調,第2番ニ短調,第3番ヘ長調
ラヴェル:ボレロ
ベルナール・ゴドー、マジェナ・カスプシャク・ゴドー(P)
DUX-0775(2CD)
ジャコモ・オルフェリーチェ(1865-1922):歌劇「ショパン」(全4幕;1901) エフゲニア・クズネツォワ、エヴァ・ヴェシン(S)
スティーヴン・ハリソン(T)
マリウシュ・ゴドレフスキ(Br)
グラツィアン・シムチャク(P)
エヴァ・ミフニク(指)
ヴロツワフ・オペラO&cho
イタリアの作曲家オルフェリーチェがショパンの楽曲に基づいて作曲した、ショパンを主人公とするオペラ。
DUX-0780
ペンデレツキ(1933-):室内楽作品集 Vol.1
クラリネットとピアノの為の3つの小品
ヴァイオリン独奏の為のカデンツァ
ヨハネ・パウロ2世を記念するシャコンヌ(ヴァイオリンとヴィオラの為の)
スラヴァのために(チェロ独奏の為の)
ラドヴァンの為の奇想曲(ホルン独奏の為の)
クラリネット独奏の為の前奏曲
クラリネット,ホルン,ヴァイオリン,ヴィオラ,チェロとピアノの為の六重奏曲
ロマン・ヴィダシェク(Cl)
タデウシュ・トマシェフスキ(Hrn)
マリア・マホフスカ(Vn)
アルトゥル・ロズミスウォヴィチ(Va)
ヤン・カリノフスキ(Vc)
マレク・シュレゼル(P)
DUX-0781
ヴォイチェフ・キラル(1932-):管弦楽の為の荘厳序曲+
無伴奏混声合唱の為の復活祭賛歌*
交響曲第5番「アドヴェント・シンフォニー(待降節交響曲)」
(合唱と管弦楽の為の2007)(*/+)
ミロスワフ・ヤチェク・ブワシュチク(指)
シロンスク・フィルハーモニーcho*
シロンスクPO+
DUX-0782
ショパン・レゾナンス
ショパン:幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
パデレフスキ:夜想曲変ロ長調Op.16,-4
スクリャービン:練習曲嬰ニ短調Op.8-12
ショパン:前奏曲変ホ短調Op.28-14/練習曲変イ長調Op.25,-1
ドビュッシー:12の練習曲〜組み合わされたアルペッジョの為の(No.11)
ショパン:子守歌変ニ長調Op.57/マズルカイ短調Op.7-2a
シマノフスキ:マズルカOp.50-2
ショパン:マズルカハ長調Op.56-2
ビル・エヴァンス(1929-1980):ピース・ピース[ThePeacePiece]
ショパン:マズルカホ短調Op.17-2
バラキレフ:夜想曲第2番ロ短調(1901)
ジョージ・クラム(1929-):マクロコスモス第2巻〜夢の映像(愛と死の音楽)
ケヴィン・ケナー(P)
DUX-0784
クリシュトフ・マジャトカ(1972-):室内楽作品集
プラハルフォナ六重奏曲、
プラハの旧市街と新市街の音楽(ハープ、弦楽四重奏と打楽器の為の;2009)
催眠術(管楽五重奏曲;2006)
クリシュトフ・マジャトカ(指)
アンサンブル・カリオペ
クリシュトフ・マジャトカはプラハに生まれたチェコの作曲家。プラハ音楽院および音楽アカデミーを卒業後、1994年にパリに留学しIRCAMで学び、以来フランスに定住して活躍しています。
DUX-0783
スタニスワフ・モニュシュコ:歌劇「貴族の一言」(1幕の喜劇) アレクサンドラ・ブチェク(S)
ヤヌシュ・レヴァンドフスキ(Bs-Br)
ミハウ・パルティカ、レシェク・スクルラ(Br)
アレクサンデル・テリガ(Bs)
ヴァルチスワフ・クンツ(指)
シュチェチン城歌劇O&cho
DUX-0785
ワンツト宮殿の音楽の宝/協奏曲集
ジャン=パティスト(ヤン・クシュチテル)・クルムホルツ(1747-1790):ハープ協奏曲Op.9*
ジャコモ・コンティ(1754-1805):ヴァイオリン協奏曲変ホ長調+
ヨハン・ルドルフ・ツムシュテーク(1760-1802):チェロ協奏曲イ長調#
ヨアンナ・スプラノヴィチ(Hp)*
ロベルト・ナシチシェフスキ(Vn)+
トマシュ・ストラフル(Vc)#*

グジェゴシュ・オリヴァ(指)ジェシュフ室内O
DUX-0786
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.2
「オフェルトリム集」(1611)から
Ascendit Deus / Confirma hoc Deus
Portas caeli aperuit Dominus
Benedictus sit Deus Pater
Sacerdotes Domini / Mirabilis Deus
Gloriabuntur in te Omnes
Beata es Virgo Maria
Filiae regum in honore tuo
In omnem terram exivit sonus
Confessio et pulchritudo
Assumpta es Maria
In virtute tua Domine
Protege Domine plebem tuam
Stetit angelus / Iustorum animae
Domine Deus in simplicitate cordis mei
スシ・フェルフォグリア、
ヤドヴィガ・コヴァルスカ(Org)
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)
コレギウム・ジェレンスキ
ミコワイ・ジェレンスキはポーランドの作曲家・オルガニストで、ローマで学んだという説もありますが、その生涯について詳しいことはほとんどわかっておらず、彼の名を伝えるものは「オフェルトリム(奉献唱)集」と「コムニオ(聖体拝領唱)集」の2巻の曲集のみです。前者には複合唱形式による壮大な作品、後者には小編成の作品が収められています。
DUX-0789
D・スカルラッティ:ソナタ集
ヘ長調L.120/イ短調L.241
ニ長調L.463/イ長調L.132
ト長調L.349/ホ長調L.375
ニ長調L.14/変ロ長調L.539
ニ短調L.413/ニ短調L.422
ハ短調L.35/ホ長調L.23
ロ短調L.33/ヘ短調L.383/ヘ長調L.188
マレク・ドレヴノフスキ(P)

DUX-0790
ブラームスへのオマージュ
シューマン:ロマンス Op.28-2
 幻想曲 Op.17
ブラームス:狂詩曲ロ短調 Op.79-1
 狂詩曲ト短調 Op.79-2
イグナツィ・リシェツキ:ブラームスのコラール前奏曲Op.122-2の主題による幻想曲
イグナツィ・リシェツキ(P)

録音:2012年3月9日、4月3日、サンレイクかすや、福岡県粕屋町、日本
イグナツィ・リシェツキはポーランドのポズナンに生まれ、ワルシャワのショパン音楽アカデミー(現ショパン音楽大学)を2005年に卒業したピアニスト・作曲家。2010、2012年に来日しています。
DUX-0791
ピアノの為のマズルカ集
ショパン:マズルカイ短調 Op.17-4
 4つのマズルカ Op.24
 マズルカ ロ短調 Op.33-4
シマノフスキ:20のマズルカ Op.50〜第1-4番
マチェイェフスキ(1910-1998):マズルカ第1−4、7−10番
ショパン:ポロネーズ嬰ヘ短調 Op.44
レフ・ナピェラワ(P)
DUX-0792
ショパン:ピアノ作品集
幻想曲ヘ短調 Op.49
バラード第3番変イ長調 Op.47
夜想曲 Op.27; ハ短調/変ニ長調
マズルカ Op.30; ハ短調/ロ短調/変ニ長調/ハ短調
ピアノ・ソナタ第2番
ポロネーズ変イ長調 Op.53
マレク・シュレゼル(P)
DUX-0793(2CD)
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):歌劇「マンル」(全3幕;1901) ヴィオレッタ・ホドヴィチ、
マグダレナ・ポルコフスカ(S)
バルバラ・クラヘル(Ms)
ヤヌシュ・ラタイチャク(T)
レシェク・スクルラ(Br)
ウーカシュ・ゴリンスキ(Bs)
マチェイ・フィガス(指)
ビドゴシュチ・オペラ・ノーヴァO&cho
DUX-0795
ポーランドのマズルカ集
ミハウ・クレオファス・オギンスキ(1765-1833):マズルカ ト長調(1810頃)
マリア・シマノフスカ(1789-1831):マズルカ ハ長調(1825頃)
カロル・クルピンスキ(1785-1857):マズルカ ニ長調(1825)
ショパン:マズルカ変ロ短調 Op.24-4(1833-1835)
 イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867):マズルカ イ短調 Op.37-2(1840)
ルボフスキ(1824-1855):大マズルカ変ロ長調 Op.6(1855)
カロル・ミクリ(1819-1897):マズルカ ヘ短調 Op.4(1860)
モニュシュコ(1819-1872):婚礼のマズルカ ハ長調(1870頃)
ノスコフスキ(1846-1909):マズルカ ヘ短調 Op.23-2(1880)
パデレフスキ(1860-1941):マズルカ ホ短調 Op.5-2(1882)
パンキェヴィチ(1857-1898):マズルカ イ短調 Op.3-2(1884)
 ロマン・スタトコフスキ(1859-1925):マズルカ ト短調 Op.2-1(1893)
イグナツィ・フリードマン(1882-1948):マズルカ Op.49-2(1912)
ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):マズルカ イ短調 Op.20-5(1920頃)
シマノフスキ:マズルカ イ短調 Op.50-1(1924)
アポリナリ・シェルト(1884-1966):マズルカ ト長調 Op.52-1(1926)
アントニ・シャウォフスキ(1907-1973):マズルカ(1928)
ロマン・マチェイェフスキ(1910-1998):マズルカ第3番(1931)
タンスマン(1897-1986):マズルカ第2番(1932)
ジュワフスキ(1916-1957):マズルカ第2番(1933/1938)
マラフスキ(1904-1957):マズルカ Op.1-1(1946)
マリアン・ボルコフスキ(1934-):マズルカ(1958)
ヴィトルト・フリーマン(1889-1977):マズルカ Op.34-1(1968)
アンジェイ・ドゥトキェヴィチ(1942-):マズルカ(1986)
マリアン・サヴァ(1937-2005):マズルカ(1994)
エルジビェタ・カラシ=クラシュテル(P)
作曲年代順に並べられたポーランド・マズルカ史と称すべきアルバム。
DUX-0796
ショパン:ロンド ハ短調 Op.1(1825)
マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5(1826)
ロンド ハ長調 Op.73(1828)
ロンド変ホ長調 Op.16(1833)
幻想曲ヘ短調 Op.49(1840-1841)
エルジビェタ・カラシ=クラシュテル(P)
DUX-0797
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリンと管弦楽の為の作品集
演奏会用ポロネーズ ニ長調 Op.4
グノーの歌劇「ファウスト」による華麗な幻想曲 Op.20
ヴァイオリン協奏曲第2番ニ短調 Op.22
アンナ・マリア・スタシキェヴィチ(Vn)
ペテル・ヴィヤトコフスキ(指)
ルブリンPO
アンナ・マリア・スタシキェヴィチはポーランドのベンジン生まれのヴァイオリン奏者。2006年、第13回ヘンリク・ヴェニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール第3位。
DUX-0798
イギリスのクラリネット・ソナタ集
アイアランド(1879-1962):幻想ソナタ(1943)
バックス(1883-1953):ソナタ ニ長調(1934)
ジョゼフ・ホロヴィッツ(1926-):ソナタ(1981)
ハウエルズ(1892-1983):ソナタ(1956)
アーノルド(1921-2006):ソナタ Op.29(1951)
ダヴィト・ヤジンスキ(Cl)
アンナ・チャイツカ(P)
DUX-0799
20世紀のクラリネット・ソナタ集
サン・サーンス:ソナタ変ホ長調 Op.167(1921)
シェック:バスクラリネット・ソナタ Op.41(1927-1928)
レナード・バーンスタイン:ソナタ(1942)
ヴァインベルク(1919-1996):ソナタ Op.28(1945)
エディソン・デニソフ(1929-1996):ソナタ(1993)
ダヴィト・ヤジンスキ(Cl)
タマーラ・チターゼ(P)
DUX-0800(2CD)
リシャルト・ガブリシ(1942-):歓喜に(コントラバスと声の為の)
ヴィトルト・シャロネク(1927-2001):コントラバスと管弦楽の為の協奏音楽
ボグスワフスキ(1940-):コントラバスと弦楽の為の幻想協奏曲
リシャルト・ガブリシ:Il cicerone(コントラバスと弦楽の為の)
ジョン・ケージ:591 seconds(弦楽器奏者の為の)
ジェラール・グリゼー(1946-1998):Echanges
トーマス・ラウク(1943-):Tu ha' 'l viso piu dolce
アンジェイ・ジャデク(1957-):for Aleksander
ミヒェル・ロート(1976-):Kavalkade
ジャチント・シェルシ(1905-1988):C'est bien la nuit
ヘルムート・エーリング(1961-):Foxfire zwei
グウィン・プリチャード(1948-):コントラバスとハープの為の音楽
アルフレート・クニューゼル(1941-):カデンツァIII
イ・ジュンヘ(1964-):IYON
エフゲニー・イルシャイ(1951-):Fremotonia
クセナキス:Theraps
アレクサンデル・ガブリシ(Cb)
ダニエル・ブエス、ユルク・ヘンネベルガー(P)
コンスエロ・ジュリアネッリ(Hp)
DUX-0803
ファニー・ヘンゼル:イタリアの年
ファニー・(メンデルスゾーン=)ヘンゼル(1805-1847):一年(12の性格的小品、第2版;出版:2000)
後奏曲(コラール)
一年(12の性格的小品、第1版;出版:1989)から 六月
ローマへの別れ/ヴィラ・ミルス Op.2-3
ローマのサルタレッロ Op.6-4
ヨハンナ・シュチュシェレツカ=オルロフスカ(P)
DUX-0804
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 Op.104*
スメタナ:交響詩「モルダウ」
ズザンナ・シャンベラン(Vc)
ロベルト・カバラ(指)
シンフォニエッタ・クラコヴィア
ズザンナ・シャンベランは2014年現在ベルリン・ハンス・アイスラー音楽大学在学中のポーランドのチェロ奏者。第8回カジミェシュ・ヴィウコミルスキ国際チェロ・コンクール(17歳以下対象)第1位。
DUX-0805
グレツキ:無伴奏混声合唱の為の教会の歌(1986;全21曲)から 20曲 H・M・グレツキ記念クラクフ・シンガーズ
ヴオジミェシュ・シェドリク(指)
DUX-0806
ルトスワフスキ:声楽と器楽の為の作品集
ラクリモーサ(ソプラノ独唱と管弦楽の為の;1937)*
アンリ・ミショーの3つの詩(混声20部合唱と管弦楽の為の;1964)**
織り込まれた言葉(テノール、弦楽、ハープ、ピアノと打楽器の為の;1965)+
眠りの空間(バリトンと管弦楽の為の;1975)#
歌の花と歌のお話(ソプラノと管弦楽の為の9つの歌;1990)*
ウーツィア・シャブレフスカ=ボジコフスカ(S)*
ラファウ・バルトミンスキ(T)+
スタニスワフ・キェルネル(Br)#
ウーチ・フィルハーモニーCho**
ダニエル・ライスキン(指)ウーチPO
DUX-0807
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):楽園にて(オルガン独奏の為の詩曲)Op.61*
ピエール=マリ・デルフィユ(1934-):十字架上のキリストの最後の七つの言葉による観想+
不詳:祝福(ザイツェフによるロシア第6旋法)#
セバスティアン・アダムチク(Org)*
ピエール=マリ・デルフィユ(観想)+
ワルシャワ・エルサレム修道会修道士&修道女#

録音:2010年8月、ワルシャワ、エルサレムの神の御母教会

ポーランドの作曲家ノヴォヴィエイスキの代表作の一つである「楽園にて」の前後と楽章間に、エルサレム修道会(1975-)の創設者デルフィユ神父の観想(Meditation)が説かれるという構成のアルバム。
DUX-0808
ブレハシュ、他:室内楽作品集
ヴォイチェフ・ブレハシュ(1981-):Torpor
アルネ・ザンダース(1975-):Dubug (Strange, I've seen that face before)
ヴォイチェホフスキ(1971-):Rope of sands
ドブロミワ・ヤスコト(1981-):Hum...
ガブリエル・パイウク(1975-):Distancia (efectos de superficie)
パヴェウ・ヘンドリフ(1979-):Cyclostratus
クファルトルディウム
[ミハウ・グルチンスキ(Cl)、ダンガ・サトコフスカ(Vn)、パヴェウ・ノヴィツキ(打楽器)、ピオトル・ノヴィツキ(P)]
パトリク・"チクタク"・マテラ、ヤクプ・"ズガス"・ジミヨフスキ(ビートボックス)
DUX-0809
ヤンセン、ラソン他:弦楽四重奏作品集
フース・ヤンセン(1951-):Streepjes
アレクサンデル・ラソン(1951-):弦楽四重奏曲第6番
細川俊夫:花の妖精
マレク・チェルニェヴィチ(1974-):透明(弦楽四重奏とテープの為の)
アクニェシュカ・ストルギンスカ(1978-):印象
ネオSQ
[パヴェウ・カピツァ、カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(Vn)、ミハウ・マルキェヴィチ(Va)、クシシュトフ・パヴオプスキ(Vc)]
DUX-0810
マーラー:交響曲「大地の歌」 ヤドヴィガ・ラッペ(A)
ピオトル・クシェヴィチ(T)
ミヒャエル・ツィルム(指)
ポーランド国立RSO
ロストック北ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団、リスボン・クルベンキアン管弦楽団等の指揮者を務めたミヒャエル・ツィルム(1957年ドイツのシュトゥットガルト生まれ)とポーランド勢の共演による注目のマーラー。
DUX-0817(2CD)
イェジ・ゴジシェフスキ・プレイズ・ショパン
24の前奏曲 Op.28/前奏曲嬰ハ短調 Op.45
前奏曲変イ長調 Op. posth.
マズルカ 嬰ト短調 Op.33-1/マズルカ ニ長調 Op.33-3
バラード ト短調 Op.23-1/バラード ヘ長調 Op.38
マズルカ イ短調 Op.68-2/マズルカ ハ長調 Op.68-1
スケルツォ ロ短調 Op.20/スケルツォ変ロ短調 Op.31
スケルツォ嬰ハ短調 Op.39/スケルツォ ホ長調 Op.54
マズルカ ホ短調 Op.41-1/マズルカ ロ長調 Op.41-2
マズルカ変イ長調 Op.41-3/バラード変イ長調 Op.47
バラード ヘ長調 Op.52/マズルカ ハ短調 Op.30-1
マズルカ ロ短調 Op.30-2/マズルカ嬰ハ短調 Op.30-4
イェジ・ゴジシェフスキ(P)
DUX-0819
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.4
「コムニオ集」(1611)から
In splendoribus I / In splendoribus II
Video caelos apertos
Exiit sermo / Responsum accepit I
Responsum accepit II
Si consurrexistis
Confundantur superbi
Venite post me
Semel iuravi
Principes persecuti sunt
Amen dico vobis quidquid
Mirabantur omnes
Introibo ad altare Dei
Illumina faciem tuam
Gustate et videte
Qui manducat meam carnem
Tu es Petrus
Amen Dico Vobis Quod Vos
Ecce Virgo Concipiet
Spiritus qui a Patre procedit
Qui mihi ministrat / Beata viscera I
Beata viscera II / Mitte manum tuam
エマ・カークビー(S)
ジグムント・マギェラ(T)
ウーカシュ・モトコヴィチ(Br)
ヨエル・フレデリクセン(バッソ・プロフォンド・コロラトゥーラ)
トマシュ・ゴラ(Vn)
ボグダン・ピズナル(Tb)
アンジェイ・ビャウコ、スシ・フェルフォグリア
スシ・フェルフォグリア、ヤドヴィガ・コヴァルスカ(Org)
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)
コレギウム・ジェレンスキ
シリーズ第1作に続きエマ・カークビーが参加しています。
DUX-0820
ピオトル・モス(1949-):瞑想と詩篇(合唱と管弦楽の為の;2001)*
旅(2台のハープと管弦楽の為の協奏曲;2000)+
カスパー・ダヴィト・フィッシャーの5つの絵画(管弦楽の為の;2007)#
グラジナ・ストシェシェフスカ、アンナ・シコジャク=オレク(Hp)+
ポーランド放送クラクフcho*
アルトゥル・センジェラシュ(合唱指揮*)
ミハウ・クラウザ(指)ポーランド国立RSO

録音:2010年5月28日*、2009年3月4日+、2009年3月27日#、 カトヴィツェ文化センター(ポーランド)、グジェゴシュ・フィテルベルク・ホール、ライヴ
モスはグラジナ・バツェヴィチ、クシシュトフ・ペンデレツキ、ナディア・ブーランジェらに師事し、1981年パリに移住、1984年にフランス市民権を取得したたポーランド作曲家。
DUX-0821
ヴァルミア&マズリの史跡におけるヨーロッパの音楽〜フルートとピアノの為の作品集
ショパン:ロッシーニの「チェネレントラ」の主題による変奏曲ホ長調
ドブジンスキ(1807-1867):アンダンテとポーランド風ロンド Op.42
モニュシュコ(ヴィルヘルム・ポップ編):紡ぎ娘(パラフレーズ)
マジェフスキ(1943-):K.K.を記念するバラード
スフィエルジンスキ(1914-1997):コラコヴィアク(クラクフ舞曲)
セヴェン(1930-):葬送歌 Op.23
ヤヌシュ・カール:三部作
シェリゴフスキ(1896-1963):ソナタ(1953)
レシェク・シャジンスキ(Fl)
奥住かをり(P)
DUX-0822
ペンデレツキ:交響曲第4番「アダージョ」(1989) クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
シンフォニア・ユヴェントゥス
DUX-0823
ハンナ・クレンティ(1961-):MUSIC 4
GG Concerto(チェンバロと弦楽合奏のための;2009)*
Music for Roy(混声合唱と室内管弦楽のための;2010)#
Breathe(弦楽合奏のための;1987)
Sinequan Forte B(アンプ増幅・ディレイ処理されたチェロと室内管弦楽のための;1994)+
ゴシカ・イスフォルディング(Cemb)*
バルトシュ・コジャク(Vc)+
ヴロツワフ・フィルハーモニーcho#
エルンスト・コヴァチッチ(指)
レオポルディウム・ヴロツワフ・フィルハーモニー室内O
ハンナ・クレンティはヴロツワフに生まれ、ワルシャワとオランダのハーグ(ルイス・アンドリーセンに師事)で学んだポーランドの作曲家。ポーランドとオランダに活動拠点を置いています。
DUX-0825
イン・ザ・リズム・オブ・ショパン
ショパン(ヤン・"プタシン"・ブルブレフスキ編):前奏曲ホ短調 Op.28-4
クシシュトフ・ヘルジン編:マズルカ ニ長調 Op.33-2
ボグダン・チェスシェルスキ編:ワルツ嬰ハ短調 Op.64-2
ヘンリク・ミシキェヴィチ編:前奏曲ハ短調 Op.28-20
クシシュトフ・ヘルジン編:練習曲ホ長調 Op.10-3
ヘンリク・ミシキェヴィチ編:ワルツ イ短調 Op.34-2
ヤン・"プタシン"・ブルブレフスキ編:スケルツォ変ロ短調 Op.31-2
ボグダン・チェスシェルスキ編:夜想曲変ホ長調 Op.9-2
クシシュトフ・ヘルジン編:ワルツ ロ短調 Op.69-2
ユゼフ・エリアシュ&エルジャズ・ビッグ=バンド
ポモジェPO

録音:2010年、ビドゴシュチ(ポーランド)、ポモジェ・フィルハーモニー、スタジオ・トカルニア
DUX-0826
20世紀ヴロツワフの作曲家によるフルート作品集
ヤツェク・ロガラ(1966-):海岸(フルートとピアノの為の)
レシェク・ヴィスウォツキ(1931-):フルートとピアノの為の10の前奏曲
グラジナ・プストロコンスカ=ナヴラティル(1947-):エコ(フルートの為の)
ヤドヴィガ・シャイナ=レヴァンドフスカ(1912-1994):フルートとピアノの為のソナティナ
ヨアヒム・ゲオルク・ゲルリヒ(1931-2009):Zwolftoneindrucke(フルートとピアノの為の)Op.9
ミロスワフ・ゴンシェニェツ(1954-):奇想曲
 スペイン舞曲
グジェゴシュ・オルキェヴィチ(Fl)
テレサ・ヴォロンコ、マリア・シュヴァイゲル=クワコフスカ、
アンジェイ・ユンギェヴィチ、ミロスワフ・ゴンシェニェツ(P)
DUX-0827
ベートーヴェン、ショパン、リスト、プロコフィエフ:ピアノ作品集
ベートーヴェン:エリーゼのために
 ピアノ・ソナタ第21番「ヴァルトシュタイン」
ショパン:夜想曲嬰ヘ短調 Op.48-1
 ワルツ.イ短調 Op.posth.
 ワルツ.ホ短調 Op.posth.
リスト:メフィスト・ワルツ第1番
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番イ短調「古いノートから」Op.28
マレク・ミゼラ(P)
DUX-0828
シェドゥルツェのヨアヒム・ヴァーグナー製オルガン
C.P.E.バッハ:ソナタ ヘ長調 Wq.70-3
スウェーリンク:私の青春は過ぎ去った
ヨハン・カスパル・ケルル:トッカータ ニ長調
ゲオルク・ベーム:ああ、何とむなしく、何とはかない
バッハ:高みにある神にのみ栄光あれ BWV675
モーツァルト:小さな自動オルガンの為のアンダンテ(ワルツ)へ長調 K.616
フローベルガー:トッカータ ト長調 FbWV103(1649)
パブロ・ブルーナ:ティエント第1旋法、右手の為の、メディオ・ア・ドス・ティプレによる
ムッファト:トッカータ・オクターヴァ(「オルガン音楽の練習」から)
ヴォルフガング・ツェーラー(Org)
DUX-0830(2CD)
ベスト・オブ・ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニー
ビゼー:「カルメン」組曲第1番
 闘牛士,アラゴネーズ,間奏曲,セギディリャ,アルカラの竜騎兵
「カルメン」組曲第2番〜ジプシーの踊り
チャイコフスキー:管弦楽組曲第2番〜ワルツ,ユーモラスなスケルツォ
デュカス:交響詩「魔法使いの弟子」
サン・サーンス:ヴァイオリン協奏曲第3番ロ短調 Op.61 から 第2楽章*
リスト:死の舞踏+
タンスマン:フレスコバルディの主題による変奏曲
ストヨフスキ(1870-1946):管弦楽組曲変ホ長調 Op.9
 主題と変奏曲,ポロネーズ間奏曲,夢想とクラコヴィエンヌ
タンスマン:ヴァイオリンとピアノまたは小管弦楽の伴奏の為の5つの小品#
 トッカータ,歌とオルゴール,無窮動,アリア,バッソ・オスティナート
バロック組曲(室内管弦楽の為の;1958)
 アントレ,サラバンド,ディヴェルティスマン,アリア,リゴドン
カルウォヴィチ(1876-1909):連作交響詩「永遠の歌」Op.10
 永遠の憧れの歌,愛と死の歌,永遠の歌
クバ・ヤコヴィチ(Vn)*
ヴァルデマル・マリツキ(P)+
バルトシュ・カイエル(Vn)#
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニーO
DUX-0832
ショパン:ピアノ協奏曲第1番(弦楽オーケストラ伴奏版)
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11(ヴォイチェフ・ライスキ編曲/弦楽オーケストラ伴奏版)
舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
即興曲 変イ長調 Op.29
即興曲 嬰ヘ長調 Op.36
タランテラ 変イ長調 Op.43
ダニール・トリフォノフ(P)、
ヴォイチェフ・ライスキ(指)、
ソポト・ポーランド室内PO

録音:2010年12月、聖モニューシュコ:音楽アカデミー(グダニスク、ポーランド)
アヴデーエワ、ヴンダー、ゲニューシャス、ボジャノフ、ホジャイノフなど多くのスターを生み出した第16回ショパン国際ピアノ・コンクール(2010年)において第3位とマズルカ賞を受賞し、その後アルトゥール・ルービンシュタイン国際コンクール、チャイコフスキー国際コンクールという世界最高峰のコンクールを次々に制し、スター街道を突き進んできたダニール・トリフォノフ。歴史的なショパン・コンクールの直後、2010年の12月に録音され、ポーランドのDUXからリリースされていたトリフォノフのショパン・アルバム。
注目は、トリフォノフがショパン・コンクールやチャイコフスキー・コンクールの決勝でも披露した「ピアノ協奏曲第1番」。1982年にバルト海に面するポーランド北部の都市ソポトで自身の室内オーケストラ「ヴォイチェフ・ライスキ室内O」(その後、「ソポト・ポーランド室内PO」に名称変更)を設立し、芸術監督を務めているヴォイチェフ・ライスキが、鮮やかな室内オーケストラ伴奏版へとアレンジしています。
DUX-0833
ショパン:ピアノ協奏曲第1番(弦楽オーケストラ伴奏版)
ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11(ヴォイチェフ・ライスキ編曲/弦楽オーケストラ伴奏版)
3つのマズルカ Op.59
ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44
ルーカス・ゲニューシャス(P)、
ヴォイチェフ・ライスキ(指)、
ソポト・ポーランド室内PO

録音:2010年12月、聖モニューシュコ:音楽アカデミー(グダニスク、ポーランド)
アヴデーエワ、ヴンダー、トリフォノフ、ボジャノフ、ホジャイノフなど多くのスターを生み出した第16回ショパン国際ピアノ・コンクール(2010年)において、インゴルフ・ヴンダーと第2位を分け合いポロネーズ賞を受賞、5年後のチャイコフスキー国際コンクールでも第2位という好成績を収めたルーカス・ゲニューシャスがポーランドのDUXに録音していたショパン。「ピアノ協奏曲第1番」は、ダニール・トリフォノフ盤(DUX-0832)と同じく、ライスキ編曲の弦楽オーケストラ伴奏版。
DUX-0834
ショパン:練習曲集 Op.10&25 ルーカス・ゲニューシャス(P)

録音:2011年8月6日−8日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー(カトヴィツェ、ポーランド)
アヴデーエワ、ヴンダー、トリフォノフ、ボジャノフ、ホジャイノフなど多くのスターを生み出した第16回ショパン国際ピアノ・コンクール(2010年)において、インゴルフ・ヴンダーと第2位を分け合いポロネーズ賞を受賞、5年後のチャイコフスキー国際コンクールでも第2位という好成績を収めたルーカス・ゲニューシャスがポーランドのDUXに録音していたショパン。2011年にシマノフスキ音楽アカデミーで録音され、英MusicWeb Internationalで「This Chopin playing is top of the league」と絶賛された、Op.10とOp.25の練習曲集です。
DUX-0835
ベートーヴェン:アントン・ディアベッリのワルツによる33の変奏曲 Op.120 ジャン=クロード・アンリオ(P)
ジャン=クロード・アンリオは1948年パリに生まれたフランスのピアニスト。ジェルメーヌ・ムニエ、イヴォンヌ・ルフェヴュール、イヴォンヌ・ロリオらに師事し、主に室内楽の分野で活躍してきました。
DUX-0836
アランフェス協奏曲
ロドリーゴ:アランフェス協奏曲*
ヴィヴァルディ:マンドリン協奏曲ハ長調 RV425
 リュート協奏曲ニ長調 RV93
ロベルト・クルディバハ(1971-):ギターと弦楽の為の協奏曲
ローラン・ディアンス(1955-):タンゴ・アン・スカイ
クシシュトフ・ペウェフ(G)
アントニ・ヴィト(指)ワルシャワ国立PO*
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)ポーランド放送アマデウス室内O

録音:2004年1月5日BGZ銀行ニュー・イヤー・コンサート・国立フィルハーモニー*
1998年5月11-12日ポズナン・ポーラン
DUX-0837
ブラームス:ピアノ三重奏曲第2番ハ長調 Op.87
アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.32
ヴィーヴォ三重奏団
DUX-0838
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
ピオトル・サワイチク(P)
ピオトル・サワイチクは1982年ワルシャワに生まれたポーランドのピアニスト。2001年から2006年までカトヴィツェのカロル・シマノフスキ音楽アカデミーでユゼフ・ストンペルに師事しました。
DUX-0839
ピオトル・モス(1949-):フルート、ピアノと管弦楽の為の協奏交響曲(1985)*
管弦楽の為のアダージョ(1998)+
肖像−ピアノ協奏曲(2003)#
エルジビェタ・ガイェフスカ(Fl)*
バルバラ・ハルスカ(P)*
ズビグニェフ・グラツァ(指揮(*/+))
クラクフ・ポーランド放送O*
ポーランド国立RSO+
エミリアン・マデイ(P)#
トマシュ・ブガイ(指)ポーランド放送O#
DUX-0840
フラトレス〜ヴァイオリンとピアノの為の音楽
ストラヴィンスキー:ペルゴレージによる組曲(1925)
ダッラピッコラ:タルティーニアーナ第2番(1956)
レーガー:古い様式による組曲 Op.93(1906)
ペルト:フラトレス(1977/1980)
シュニトケ:古い様式による組曲(1972)
シモン・クシェショヴィエツ(Vn)
ニクラス・シヴェレフ(P)
DUX-0842
歌はいつもぼくらと一緒〜ポーランドの子供の歌(全28曲) ユリウス・ザレンプスキ記念国立ワルシャワ音楽学校の児童たち(斉唱)
マリア・ピチフ(音楽監督)
マルタ・ジャク=コルノヴィチ、
グジェゴシュ・スクロビンスキ(P)

録音:2009年2、3月、ポーランド放送スタジオS2、ワルシャワ、ポーランド
音楽教育のために作・編曲されたポーランドの歌のアルバム。グラジナ・バツェヴィチ、ヴワディスワフ・シュピルマンの作品もあります。
DUX-0846(2CD)
ヴェルディ:歌劇「ジャンヌ・ダルク」
アンナ・リホロヴィチ(S)
ニコライ・ドロジキン(T)
マリウシュ・ゴドレフスキ(Br) 他
エヴァ・ミフニク(指)
ヴロツワフ・歌劇O&cho
DUX-0848(2CD)
メシアン:幼児イエスに注ぐ20の眼差し エウゲニウシュ・クナピク(P)

録音:1979年9月25-28日、国立フィルハーモニー・ホール、ワルシャワ、ポーランド
エウゲニウシュ・クナピク(1951年生まれ)はポーランドの作曲家・ピアニスト。
DUX-0855
ウーカシェフスキ、ミコワイ・グレツキ:弦楽合奏作品集
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):シンフォニエッタ(2004)
 摂理の交響曲(2006/2009)から アダージェット
ミコワイ・グレツキ(1971-):コンチェルト・ノットゥルノ(ヴァイオリンと弦楽合奏の為の;2000)*
パヴェウ・ウーカシェフスキ:四旬節の音楽−バルティック・ネオポリス・オーケストラに(2012)
ミコワイ・グレツキ:ディヴェルティメント(2009)
バルティック・ネオポリス・オーケストラ
トマシュ・トマシェフスキ(Vnン*、コンサートマスター)
2008年ポーランドのシュチェチンに創設された弦楽合奏団バルティック・ネオポリス・オーケストラのデビューCD。
DUX-0856
ヴォイチェフ・キラル(1932-):教会音楽集
混声合唱の為の復活祭の賛歌(2008)
哀歌(2003)
平和の為のミサ(2000)
映画音楽「キング・フォー・バーニング」[Konig der letzten Tage](1994)〜アニュス・デイ
映画音楽「ある男の一週間」(1999)〜シェークスピアの言葉への賛美
来たれ、創造者よ(2008)
アンナ・ショスタク(指) AUKSO室内O
カメラータ・シレジア(合唱)
DUX-0857
管楽器の為のポーランドの室内楽作品集
ドブジンスキ(1807-1867):クラリネットとピアノの為の二重奏曲 Op.47
ヴォイチェフ・キラル(1932-):ホルンとピアノの為のソナタ(1954)
フランチシェク・レッセル(1780-1838):ピアノ、クラリネットとホルンの為の大三重奏曲 Op.4
ロマン・ヴィダシェク(Cl)
タデウシュ・トマシェフスキ(Hrn)
ヨハンナ・ドマンスカ(P)

録音:2011年6月25-26日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー、カトヴィツェ、ポーランド

DUX-0858
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
プロコフィエフ:「ロミオとジュリエット」からの10のピアノ小品 Op.75
ベアタ・ビリンスカ(P)
DUX-0859
レクイエム/ポーランドの葬儀ミサ
不詳:命半ばに[Media vita]
 (サンドミェシュのベネディクト派の詩篇曲集(1721)から)
アンジェイ・シェヴィンスキ:レクイエム
 レクイエム−キリエ/グラドゥアーレ(グレゴリオ聖歌)
 トラクトゥス(グレゴリオ聖歌)/ディエス・イレ
 葬儀の説教(バルタザル・ワベンツキ作の断章;1626、ヴィルノ)
 ドミエ・イェズ/サンクトゥス/アニュス・デイ/コムニオ(グレゴリオ聖歌)
不詳:サルヴェ・レジナ(1750、サンドミェシュ)
アンナ・ショスタク(指)
パルナッソス歴史的楽器アンサンブル
アダム・ミルチェク(朗読)
カメラータ・シレジア(合唱)
DUX-0860
2台のピアノによるリサイタル
ヴィヴァルディ(ヴィレンスキー編)曲:「夏」(「四季」)Op.8-2 RV315〜嵐
レクオナ:アンダルシア組曲〜マラゲニャ
ミヨー:「スカラムーシュ」〜ブラジレイラ
デイヴ・ブルーベック(1920-):トルコ風ブルー・ロンド
パブロ・シーグレル(1944-):アスファルト
ファリャ(ドアーティ編):組曲「恋は魔術師」〜パントマイム/火祭りの踊り
ウィリアム・ボルコム(1938-):思い出
 プレスト−ルイス・モロー・ゴッツチョーク記念に
 ショーロ−ナザレへのオマージュ
グレインジャー:ガーシュウィンの「ポーギーとベス」による幻想曲
ルトスワフスキ(1913-1994):パガニーニの主題による変奏曲
デュオ・グラナト
[タマラ・グラナト、ダニエル・プロッパー(P)]
DUX-0861
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.3
「オフェルトリム集」(1611)〜Afferentur Regi Domino
Gloria et honore / Laetentur omnes
Felix namque es / Factus est repente / Tanto tempore
Assumpsit Jesus Petrum / Per merita Sancti Adalberti
Ortus de Polonia / Igneum Ignati iubar / Estuet puris
Salve desta dies / Spiritus sancti gratia / Fulget in choro Virginum
Domine ad adiuvandum / Magnificat
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)
コレギウム・ジェレンスキ
ミコワイ・ジェレンスキはポーランドの作曲家・オルガニストで、ローマで学んだという説もありますが、その生涯について詳しいことはほとんどわかっておらず、彼の名を伝えるものは「オフェルトリム(奉献唱)集」と「コムニオ(聖体拝領唱)集」の2巻の曲集のみです。前者には複合唱形式による壮大な作品、後者には小編成の作品が収められています。Vol.1: DUX-0740, Vol.2: DUX-0786, Vol.4: DUX-0819。
DUX-0862
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.5
「コムニオ集」(1611)〜Feci iudicium
Visionem quam vidistis / Beatus servus
Domus mea / Viderunt omnes fines terrae
Viderunt omnes fines terrae / Vox In Rama
Vos, Qui Secuti Estis Me / Pascha nostrum immolatus est Christus
Pascha nostrum immolatus wst Christus / Per signum crucis
Quotiescumque manducabitis / Beati mundo cord / Adoramus te Christe
Haec dies quam fecit Dominus / Haec dies quam fecit Dominus
Surrexit Dominus / Ego sum pastor bonus / Psallite Domino
Psallite Domino
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)
コレギウム・ジェレンスキ
DUX-0863
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集 Vol.6
「コムニオ集」(1611)〜Benedicimus Deum caeli / Spiritus sanctus docebit vos
Spiritus sanctus docebit vos / Tu puer, propheta altissimi vocaberis
Optimam partem elegit sibi Maria / Levavi oculos meos in montes
Domine Deus meus / O gloriosa Domina / In monte Oliveti
Benedicimus Deum caeli / Ipsum benedicite / Vidimus stellam eius
Laetabitur iustus in Domino / Magna est gloria eius
Magna est gloria eius / Benedicite omnes angeli / Gaudete iusti
Contere Domine fortitudinem inimicorum
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)
コレギウム・ジェレンスキ
DUX-0864(6CD)
ミコワイ・ジェレンスキ(1550頃-1616頃):作品全集Vol.1-6
「オフェルトリム集」(1611)
「コムニオ集」(1611)
エマ・カークビー(S)
ヨエル・フレデリクセン(バッソ・プロフォンド)他
カペラ・クラコヴィエンシス
コレギウム・ジェレンスキ
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)
既発売のシリーズ6枚(DUX-0740,0786,0861,0819,0862,0863)をスリップケースに収めたもの。
DUX-0865
シャベルスキ、グレツキ、クナピク:管弦楽作品集
シャベルスキ(1896-1979):コンチェルティーノ(1955)
グレツキ(1933-2010):リフレイン(1965)
クナピク(1951-):島(1983)
ズビグニェフ・ラウボ(P)
アダム・ヴァグネル(Vn)
ピオトル・ルランスキ(Cb)
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
シロンスクPO
ポーランドのカトヴィツェ音楽院で師弟関係にあった三人の作曲家を取り上げたアルバム。クナピクはグレツキに、グレツキはシャベルスキに師事しました。DUX-0732 の続編と考えられます。
DUX-0866(2CD)
ブロニスワフ・カジミェシュ・プシビルスキ:(1941-2011):管弦楽作品集
クルピエの4つの夜想曲〜スタリ・ミシニェツの日没(第1曲)*
ニコラウス・コペルニクスに敬意を表して**
クルピエの4つの夜想曲〜子守歌(第2曲)*
ポーランド協奏曲+
クルピエの4つの夜想曲〜ハルチバウダの暗い夜(第3曲)*
シンフォニア・ダ・レクイエム#
クルピエの4つの夜想曲〜緑の森の月(第4曲)*
ワルシャワ++/民謡##/ポーランド交響曲(***)/帰還(+++)
ヤドヴィガ・ガドゥランカ(S)#
パヴェウ・パルフ(アコーディオン+)
ヤン・オベルベク(G)*
ポーランド国立RSO(**/+++)
ズジスワフ・ショスタク(指)**
アントニ・ヴィト(指(++/+++))
クラクフ・ポーランド放送O(**/++以外)
ボグスワフ・ダヴィドフ(指)*
シモン・カヴァラ(指(+/***))
イェジ・カトレヴィチ(指)#

録音:1989年11月14日カロル・シマノフスキ・フィルハーモニー・コンサートホール、
クラクフ*
1973年3月29日ポーランド放送コンサート・スタジオ、カトヴィツェ**
1986年2月26日+、1985年5月24日#、1982年9月20日++、1990年6月22日##、
1985年11月8日(***)、ポーランド放送コンサート・スタジオ、クラクフ(+/#/++/##/***)
1990年5月16日、ポーランド放送ホール、カトヴィツェ(+++)
以上すべてポーランド放送アーカイヴ音源
DUX-0868
メルカダンテ(1795-1870):フルート協奏曲
アルベルト・フランツ・ドップラー(1821-1883):
 アンダンテとロンド Op.2
5
 ハンガリー小二重奏曲 Op.36
カルウォヴィチ(1876-1909):セレナード Op.2
ウーカシュ・ドウゴシュ、
アガタ・キエラル=ドウゴシュ(Fl)
マルチン・ソンポリンスキ、
マルゼナ・ディアクン(指)
エルブロング室内O
DUX-0869
ヘンデル:トリオ・ソナタ集
変ロ長調 HWV380/ニ短調 HWV381
変ホ長調 HWV382/ヘ長調 HWV383
ト長調 HWV384/ニ長調 HWV385
ウルシュラ・バルトキェヴィチ(Cemb)
ボグダン・リシュカ、
スタニスワフ・マリコフスキ(Ob)
ズビグニェフ・プージェク(Fg)
DUX-0877(5CD)
第14回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2011)
[CD1]第1位
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番〜アダージョ,フーガ
パガニーニ:24の奇想曲Op.1-24
ヴィエニャフスキ:新しい技法(エチュード=カプリス)Op.10〜カデンツァ(No.7)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.80
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番*
[CD2]第2位/第3位
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲*
[CD3]入賞
(1)ヴィエニャフスキ:自作主題による変奏曲Op.15*
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
 モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲ト長調K.216〜第1楽章#
 シューベルト:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調D.574「二重奏曲」*
(2)モーツァルト:協奏交響曲変ホ長調K.364〜第1楽章(+/#)
 イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番ホ長調Op.27-6
[CD4]ポーランドからの参加者(選集)
(1)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番〜アダージョ,フーガ
(2)シマノフスキ:神話Op.30〜アレトゥーザの泉*
(3)シマノフスキ:神話Op.30〜ドリュアスとパン+
(4)ナタン・ミルシテイン:パガニーニアーナ+
(5)シマノフスキ:ヴァイオリン・ソナタ.ニ短調Op.9〜第1楽章+
(6)シュニトケ:パガニーニアーナ
(7)新しい技法(エチュード=カプリス)Op.10〜前奏曲(No.6)
(8)ヴィエニャフスキ:ポロネーズ.ニ長調Op.4+
[CD5]注目すべき才能
(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番〜第1楽章#
(2)バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番*
エマ・スティール[アメリカ合衆国]
(3)ヴィエニャフスキ:グノーの歌劇「ファウスト」の主題による幻想曲Op.20+
(4)パガニーニ:24の奇想曲Op.1-17
(5)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番〜シャコンヌ
[CD1]
ユン・ソヨン[韓国;第1位]
マレク・ピヤロフスキ(指)ポズナンPO*

[CD2]
小林美樹[日本;第2位]
シュテファン・タララ[ドイツ;第3位]*
マレク・ピヤロフスキ(指)ポズナンPO

[CD3]入賞
(1)弓新[日本]
(2)アイレン・プリーチン[ロシア]
イリーナ・ヴィノグラードヴァ(P)*
レフ・バワバンヴァ+
アマデウス・ポーランド放送室内O#
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)#

[CD4]
(1)マリア・ヴオシュチョフスカ[ポーランド]
(2)アレクサンデル・クルス[ポーランド]
(3)マチェイ・ストシェレツキ[ポーランド]
(4)ヨアンナ・クレフト[ポーランド]
(5)チェリナ・コツ[ポーランド]
(6)マウゴジャタ・ヴァシュツィオネク[ポーランド]
(7)マチェイ・ブルジ[ポーランド]
(8)マテウシュ・スムル[ポーランド]
マルチン・コジャク(P)*
マルチン・シコルスキ(P)+

[CD5]
(1)イ・ジユン[韓国]
(2)エマ・スティール[アメリカ合衆国]
(3)マリアンナ・ヴァシリーエヴァ[ロシア]
(4)ハンナ・ジ[アメリカ合衆国]
(5)オマルリ・カムラン[アゼルバイジャン]
カタジナ・ヴィエチョレク(P)*
アリーナ・コマルコヴァ(P)+
アマデウス・ポーランド放送室内O#
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)#

録音:2011年10月8-23日、ライヴ、アダム・ミツキェヴィチ大学コンサートホール
DUX-0878
カロル・リピンスキ(1790-1861):ヴァイオリンとピアノの為の作品集
サロン小品集(ロッシーニの主題による;1842)*
無伴奏ヴァイオリンの為の3つの奇想曲 Op.29
ベッリーニの「夢遊病の女」による幻想曲と変奏曲 Op.23*
ドニゼッティの「パリジーナ」より、の3つのイタリアの歌*
バルテク・ニジョウ[バルトゥオメイ・ニジョウ](Vn)
パヴェウ・アンジェイ・マズルキェヴィチ(P)
DUX-0879
ピオトル・モス(1949-):弦楽の為の作品集
Elan(弦楽の為の;1990)
Concertino(2つのヴァイオリン、2つの弦楽四重奏とコントラバスの為の;1984)
Canti(フルートと弦楽の為の;1992)*
Capriccio(ピアノと弦楽の為の;1994)+
Fantasia(チェロと弦楽の為の;1996)#
エルジビェタ・ガイェフスカ(Fl)*
ヴェロニク・ブリエル(P)+
アンジェイ・バウエル(Vc)#
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)
アマデウス・ポーランド放送室内O
DUX-0880
ヴィトルト・シャロネク(1927-2001):メドゥーサ
ポセイドンとメドゥーサ(2つのピッコロ、バスフルート、アルトフルートとアンティークシンバルの為の)
メドゥーサのペガサスの夢(フルートとバスフルートの為の)
メドゥーサの頭(自由なフルートの為の)
トリオ・ソリ・ソーノ
【ナタリー・ベッカー、ヨハンナ・ダスケ、オラーフ・フティマ(各種フルート)】
DUX-0881(2CD)
ボグスワフ・シェッファー(1929-):集合
集合(第2同時ヴァージョン)/エレクトリック・シンフォニー
ヘラクリティアーナ*/プロジェクト+/プロジェクト#
M.P.がヘラクリティアーナを聴く**/エレクトリック・シンフォニー
集合(第1同時ヴァージョン)/o.t. dec. 2011++
ウルシュラ・マズレク(ハープ*)
ズジスワフ・ピェルニク(テューバ+)
マリウシュ・ペンジャウェク(オーボエ#、イングリッシュホルン#)
ミコワイ・パウォシュ(Vc)**
ポーランド放送実験スタジオ
ボグダン・マズレク(制作)
トーマス・レーン(制作++)
DUX-0885
サクソフォンと管弦楽の為の音楽
ショパン(クシシュトフ・ヘルジン編):ショパンへのオマージュ
 前奏曲イ長調 Op.28-7
 練習曲ヘ短調 Op.25-2
 練習曲ホ長調 Op.10-3
 ワルツ変イ長調 Op.64-3
 練習曲変ト長調 Op.25-9
ピアソラ(パヴェウ・グスナル編):タンゴ・バレエ
 Titulos, La calle, Encuentro - Olvido, Cabaret, Soledad, La calle
ガーシュウィン(リシャルト・ボロフスキ、パヴェウ・グスナル編):ポーギーとベス
 Introduction / Summertime / A woman is a sometime thing
 My man's gone now / I got plenty o'nutting / It ain't necessarily so
 Bess, you is my woman now / Serena's prayer / There is a boat
 I'm on my way
ピアソラ(パヴェウ・グスナル編):オブリビオン[忘却]
エンニオ・モリコーネ&アンドレア・モリコーネ(トマシュ・シムシ編):イントロ・パラディーゾ
ニーノ・ロータ(トマシュ・シムシ編):ロミオとジュリエット*
パヴェウ・グスナル(ソプラノSax(*以外)、アルトSax*)
ヤン・ミウォシュ・ザルジツキ(指)
ウォムジャ・ヴィトルト・ルトスワフスキ室内PO
DUX-0890(2CD)
一対の炎〜ショパンとノルヴィト
ショパンのピアノ作品(12曲)
ツィプリアン・ノルヴィト(1832-1883)の詩(12篇)
ルーカス・ゲニューシャス、
ケヴィン・ケナー、
タチアナ・シェバノワ(P)
未詳(朗読者)
ショパンの曲(既発売音源)とノルヴィトの詩(三か国語:ポーランド語、フランス語、英語の順)を交互に収録。ツィプリアン・ノルヴィトはワルシャワに生まれたポーランドのロマン派を代表する放浪の詩人(・小説家・劇作家・随筆家・彫刻家・画家・哲学者)。パリ滞在期にショパンと知り合ったノルヴィトがショパンの没後パリに戻って書いた詩「ショパンのピアノ」が第1曲「夜想曲第13番 Op.48-1」の後に朗読されます。
DUX-0892
無伴奏サクソフォンの為の音楽
カルロス・ミチャンス(1950-):サクソフォンの為の音楽(1984)
田中カレン(1961-):ナイト・バード[Night Bird](1997)
野田燎(1948-):舞(1975)
アウグスティン・ブロフ(1929-2006):音符(1981)
マリー・エレーヌ・フルニエ(1963-):ホロスコープ(1986)
グランソワ・ダネールス(1921-):4つのミニアチュール(1982)
野田燎:即興 I [Improvisation I](1972)
リシャルト・ジョウェンジェフスキ(Sax)
DUX-0893(2CD)
シマノフスキ:ピアノ・ソナタ集
第1番ハ短調 Op.8(1904)
第2番イ長調 Op.21(1911)
第3番 Op.36(1917)
ガユシュ・ケンスカ(P)
DUX-0895(2CD)
ハイドン:6つの弦楽四重奏曲Op.76
第1番ト長調/第2番ニ短調
第3番ハ長調/第4番変ロ長調
第5番ニ長調/第6番変ホ長調
ヴィラヌフSQ
【タデウシュ・ガウジナ(Vn1)
パヴェウ・ウォサキェヴィチ(Vn2)
リシャルト・ドゥシ(Va)
マリアン・ヴァシュウカ(Vc) 】
DUX-0897
ペンデレツキ:交響曲第1番(1973)
交響曲第2番「クリスマス交響曲」(1979-1980)
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
DUX-0898
ペンデレツキ:交響曲第3番(1988-1995) クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
DUX-0899
ペンデレツキ:交響曲第4番「アダージョ」(1989)
交響曲第5番「朝鮮風」(1992)
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO

DUX-0900
ペンデレツキ:交響曲第7番「エルサレムの七つの門」(1996) イヴォナ・ホッサ、イザベラ・クウォシンスカ(S)
アグニェシュカ・レフリス(A)
ラファウ・バルトミンスキ(T)
ヴォイチェフ・ギェルラフ(Bs)
スワヴォミル・ホラント(朗読)
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニーCho
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
DUX-0901
ペンデレツキ:交響曲第8番「無常の歌」(2004-2005) イヴォナ・ホッサ(S)
アグニェシュカ・レフリス(A)
トーマス・E・バウアー(Br)
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
DUX-0902
郷愁の旅〜ピアノ曲集
バッハ(ジロティ編):前奏曲ロ短調
ショパン:前奏曲嬰ヘ長調 Op.28-13
 前奏曲ロ短調 Op.28-6
 夜想曲ヘ短調 Op.55-1
 夜想曲ホ長調 Op.62-2
 3つの新しい練習曲〜ヘ短調
 練習曲ホ長調 Op.10-3
ブラームス:間奏曲イ長調 Op.118-2
 間奏曲変ロ短調 Op.117-2
グリーグ:過ぎ去った日々 Op.57-1(抒情小品集 から)
メトネル:夕べの歌 Op.38-6(忘れられた調べ から)
チャイコフスキー:夜想曲嬰ハ短調 Op.19-4
チャイコフスキー(パプスト編):子守歌 Op.16-1
ラフマニノフ:メロディ.ホ長調 Op.3-3
 前奏曲ロ短調 Op.32-10
スクリャービン:練習曲嬰ハ短調 Op.2-1
 前奏曲ニ長調 Op.11-5
サン=サーンス(ゴドフスキー編):白鳥
コンラト・スコラルスキ(P)
DUX-0904
八季
ピアソラ:ブエノスアイレスの夏
ヴィヴァルディ:「四季」〜春 
ピアソラ:ブエノスアイレスの秋
ヴィヴァルディ:「四季」〜夏
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
ヴィヴァルディ:「四季」〜秋
ピアソラ:ブエノスアイレスの春
ヴィヴァルディ:「四季」〜冬
クリスティアン・ダノヴィチ(Vn、指)
マルチン・ミシャク(Vc)
アレクサンドラ・ルポチンスカ(Cemb)
レオポルディウム室内O
DUX-0905
カッペンベルク参事会教会のフォーレンヴェーク製歴史的オルガン
バッハ:御身のうちに喜びあり BWV615 幻想曲ト長調 BWV572
 主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ(トリオ)BWV655
カンツォーナ ニ短調 588
不詳:ワルシャワのタブラチュア・オルガン譜集(17世紀)〜カンツォーナ第1旋法
不詳:グダンスクのタブラチュア譜集(1591)〜ファンタジア第7旋法/御身のみを予感する、主よ
 天におられるわれらの父よ
パッヘルベル(1654-1706):前奏曲とフーガ.ニ短調/フーガ.ハ長調
ヨハン・アダム・ラインケン(1623-1733):フーガ.ト短調
C・P・E・バッハ(1714-1780):オルガン・ソナタ第4番イ短調 Wq.70-4
ブクステフーデ:来たれ、聖霊、主なる神よ BuxWV199
 前奏曲,フーガとシャコンヌ.ハ長調 BuxWV137
ミハウ・マルクシェフスキ(1980-):カッペンベルクのゴットフリートの歌による自由即興
「御身のうちに喜びあり」の主題による自由即興
ミハウ・マルクシェフスキ(Org)
DUX-0906(2CD)
キラールの最も美しい曲集
ヴォイチェフ・キラール(1932-):映画「パン・タデウシュ物語」〜ポロネーズ
映画「嫉妬と医術」〜タンゴ
映画「キング・フォー・バーニング」〜アニュス・デイ
3つの前奏曲(1951)
平和へのミサ(2001)〜キリエ(一部),クレド(一部)
映画「パン・タデウシュ物語」〜蟻
ピアノ協奏曲〜第1楽章
弦楽合奏の為のコラール前奏曲(1988)〜第2楽章
ヴィクトリア(独唱、合唱と管弦楽の為の;1983)
マニフィカト(独唱、管弦楽の為の;2006)〜第2楽章
オラヴァ(室内管弦楽の為の;1986)
コシチェレツ山 1909(交響詩;1976)
クシェサニ(交響詩;1974)
さまざまな演奏者
既発売音源編集盤。24カラット・ゴールドCD。
DUX-0910
パレストリーナ(1525?-1594):ソロモンの雅歌 から 第1-4,6,7,10,11,13,14,16-19曲
野も山も早春の装い(マドリガーレ)
モンテヴェルディ:無伴奏4声のミサ
イル・カント(声楽アンサンブル)
DUX-0911
ダニエル・クロネルのオンガン曲集(1681)
ダニエル・クロネル(1656-1740):Preambulum supra Ich ruff zu dir H. Jesu Christ
クリスティアン・ミヒャエル(1590-1637)Praeludium ex E
ダニエル・クロネル:Preambulum ex D / Preambulum ex C / Preambulum ex A
Preambulum ex A / Preludium ex F / Fantasia ex G / Toccata in G
Fuga ex D / Fuga ex C / Toccata ex E / Fuga in G / Fuga in G
Toccata ex D / Praeludium ex G / Praeludium ex G / Praeludium ex G
Praeludium ex A / Fuga ex A / Fuga ex D / Praeludium ex E
Principium ex G / Fuga in F / Fuga ex D / Aeolij ex A / Fuga in A
Praeludium ex G / Toccata 2di Toni in G / Fuga 2di Toni ex G
Fuga in G / Praeludium 4ti Toni ex E / Praeludium 6. Toni ex F
Praembulum 7. et 8. Toni per 2dam transponi: in A ?/ Fuga ex G
Praeludium 1. et 2. Toni in G / Fuga 3. et 4. Toni ex A ?
Fuga 7. et 8. Toni ex C / Fuga 9. et 10. Toni ex D
Praemb: 11. et 12. Toni ex D ? Transp: per 2dam
Praembulum 9. et 10. Toni ex A / Fuga super Ach wie sehnlich: ex G
Fuga ex D / Magnificat 8. Toni 1. Versus ex G / Tertius Versus in G
Quintus Versus, Coral im Bas in G / Fuga ex D
Fuga. Supra Wass mein Gott will. ex A / Toccata ex C / Praeludium ex G
Fuga ex G
Fuga ex E Supra Erbarm dich mein o H: Gott. etc. Auth: Joh. Ulich
Fuga vel Variatio ex F. Supra Wo Gott zum Haus nicht giebt
Fuga di Sign: Geor. Frob: / Fuga Simplex Tertii Modi B. Meyer
Fuga ex A. B. Meyer
ヤン・ポドビェルスキ(1650頃活躍-1730頃):Praeludium in d
アンジェイ・ビャウコ(Org)
DUX-0912
オルガン・リサイタル
バッハ:幻想曲「来たれ、聖霊、主なる神」BWV 651
 フーガ.ト短調 BWV578
憐れみたまえ、おお、主なる神よ BWV721
 バビロンの川のほとりで BWV653b
メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ハ短調 Op.37-1
ブラームス:おお、神よ、慈悲深き神よ Op.122-7
 御身を飾れ、おお、愛する神よ Op.122-5
カルク=エーレルト(1877-1933):おお、この世よ、私は去らねばならない(コラール即興曲)Op.65-21
わが心の切なる願い(コラール即興曲)Op.65-16
リスト:汝はペテロなり
ミェチスワフ・スジンスキ(1866-1924):悲歌 嬰ヘ短調 Op.30
 ポーランドの聖歌「聖なる神」による即興曲 Op.38
レーガー:序奏とパッサカリア ニ短調
リスト:アルカデルトのアヴェ・マリア
アンジェイ・ビャウコ(Org)
DUX-0913
ペトル・エベン(1929-2007):オルガンの為の勤め(1897)
目的/信仰/苦難の受容/死への憧れ/絶望と諦め
創造の神秘/懺悔と悟り/神の報い
アンジェイ・ビャウコ(Org)
DUX-0917
トマシュ・シコルスキのために
トマシュ・シコルスキ(1939-1988):ピアノ作品集

署名[Autograph](1980)
ロンド[Rondo](1984)
ぼんやりと外を眺めて[Zertstreutes Hinausschauen](1971)
ジョン・ティルブリー(1936-):トマシュ・シコルスキの為の即興(2011)
ジョン・ティルブリー(P)
トマシュ・シコルスキはポーランドの作曲家カジミェシュ・シコルスキ(1895-1986)の息子としてワルシャワに生まれ、ワルシャワ音楽院で父とスビグニェフ・ドジェヴィエツキに、パリでナディア・ブーランジェに師事した作曲家・ピアニスト。「ポーランドのミニマリスト」と称され、数多くの器楽作品を書きました。ジョン・ティルブリーは前衛音楽と即興を得意とするイギリスのピアニスト。同世代でありコラボレーションを重ねたトマシュ・シコルスキへの彼からのトリビュートして制作されたのがこのアルバムです。
DUX-0919(2CD)
クシシュトフ・メイエル(1943-):オラトリオ「天地創造」Op.91 アグニェシュカ・レフリス(S)
エヴァ・マルチネツ(A)
リシャルト・ミンキェヴィチ(T)
ピオトル・ノヴァツキ(Bs)
クラクフ・ポーランド放送Cho
カメラータ・シレジア(合唱)
ポーランドRSO
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)
DUX-0921
オルガン・リサイタル
バッハ:前奏曲とフーガ.イ短調 BWV543
 幻想曲ト長調 BWV572*
ジークフリート・カルク=エーレルト(1877-1933):コラール前奏曲集 Op.65 から
 主イエス・キリストよ、われらを顧みたまえ(No.13)
 世よ、われは汝より去らねばならぬ(No.21)
メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ.ハ短調 Op.37-1
レーガー:「皇帝陛下万歳」の主題による変奏曲
コラール前奏曲集 Op.79b から
 永遠の朝の輝き(No.4)
 ああ、神よ、われを見捨てたもうな(No.1)
 主よ、今馬車を停めてでも(No.3)
 誰ぞ知る、わが終わりの近きを(No.6)
 キリスト、わが命(No.9)
 主よ、今馬車を停めてでも(No.12)
 何故にわれは悲嘆すべし(No.13)
ミチェスワフ・スルジンスキ(1866-1924):ポーランドの教会の歌「聖なる神」によるによる即興曲 Op.38
アンジェイ・ビャウコ(Org)
ミハウ・ビャウコ(Org)*

録音:聖カタジナ教会、ヴォルブロム、ポーランド
DUX-0923
クシシュトフ・メイエル(1943-):ピアノ作品集 Vol.1
格言集 Op.3(1961)
ソナタ第1番 Op.5(1962)
ソナタ第2番 Op.7(1963)
幻想曲風 Op.104(2005)
マレク・シュレゼル(P)
DUX-0924
グレツキ父子の作品集
ミコワイ・グレツキ(1971-):管弦楽の為の夜想曲*
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933-2010):大河 Op.39+
ミコワイ・グレツキ:夜の協奏曲(ヴァイオリンと弦楽合奏の為の)#
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ:チェンバロ(またはピアノ)と弦楽合奏の為の協奏曲
カヤ・ダンチョフスカ(Vn)#
アンア・グレツカ(P)**
シロンスク・フィルハーモニーcho+
シロンスクPO*
シロンスク室内O(#/**)
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
DUX-0925
ポーランドのチェロ音楽
ルトスワフスキ:無伴奏チェロの為のザッハー変奏曲(1975)*
ズビグニェフ・ブヤルスキ(1933-):2つのチェロの為のアダージョ(2013)
ヘンリク・ヤブウォンスキ(1915-1989):3つのチェロの為の三部作(1967)(AA)
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):4つのチェロの為の2つの楽章(1935)(KJ/MM)
クシシュトフ・メイエル(1943-):内省(5つのチェロの為の;1960)(AA/KJ/FP)
マチェイ・ヤブウォンスキ(1974-):
コルディッシモ!(6つのチェロの為の;2012)(MM/MD/MN/MG)
オルガ・ハンス(1961-):太陽の歌(7つのチェロの為の;1999)(MM/MD/MN/MG/AL)
ペンデレツキ(1933-):ポーランド・レクイエム から アニュスデイ(8つのチェロの為の版;2007)(AA/KJ/MM/FP/MD/MN)
ヤン・カリノフスキ(Vc)
ベアタ・ウルバネク=カリノフスカ(チェロ(*以外))
アンナ・アマティス=ボレッリ(チェロ(AA))
カロリナ・ヤロシェフスカ(チェロ(KJ))
マルチン・モンチンスキ(チェロ(MM))
フランチシェク・パル(チェロ(FP))
ミハウ・ドンベク(チェロ(MD))
マルタ・ナガヴィエツカ(チェロ(MN))
モニカ・ゲルノト(チェロ(MG))
アレクサンドラ・レレク(チェロ(AL))
DUX-0926
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):オルガン作品集
大聖堂への入場(祝典行進曲)Op.8-3
エレヴァツィオーネとフーガ.Op.2-2
「聖テレサのばら」による前奏曲 Op.9-2/オフェルトリウム Op.7-2
ミサ第11番(オルビス・ファクトール)のキリエの主題による前奏曲 Op.9-3
オルガン協奏曲第3番 Op.56-3
アドレムス(前奏曲)Op.31-2
セバスティアン・アダムチク(Org)
DUX-0927(2CD)
ショパン:ポロネーズ集
ポロネーズ 変ロ長調 WN.1/ト短調 WN.2(1817)
変イ長調 WN.3/嬰ト短調 WN.4
変ロ短調 WN.10/ニ短調 WN.11/ヘ短調 WN.12
変ロ短調 WN.17/変ト長調 WN.35
ポロネーズ 嬰ハ短調 Op.26-1/変ホ短調 Op.26-2
イ長調 Op.40-1/ハ短調 Op.40-2
嬰ヘ短調 Op.44/変イ長調 Op.53
幻想ポロネーズ変イ長調 Op.61
アンジェイ・ピクル(P)
アンジェイ・ピクルは1954年ポーランドのクロスノに生まれたピアニスト。クラクフ音楽アカデミーでタデウシュ・ジムジンスキ(1924-1992)に、ウィーン音楽大学でパウル・バドゥラ=スコダに師事。2002-2003年神戸女学院大学音楽学部客員教授。2016年現在クラクフ音楽アカデミー・ピアノ科主任教授およびクラクフ夏期国際音楽アカデミー芸術監督。
DUX-0929
リスト・イタリア
リスト:巡礼の年 第2年 イタリア
 2つの伝説
アンジェイ・ピクル(P)
DUX-0930
ギャリック・オールソンのシューベルト
ピアノ・ソナタ第13番イ短調 Op.120 D.664(1819)
幻想曲ハ長調「さすらい人」Op.15 D.760(1822)
ピアノ・ソナタ第16番イ短調 Op.41 D.845(1825)
ギャリック・オールソン(P)

録音:2012年8月31日-9月2日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー・コンサートホール、カトヴィツェ、ポーランド
使用楽器:Steinway, D 572763
現代のアメリカを代表するピアニストの1人であり、1970年の第8回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝を飾るなど、東欧ポーランドとも縁の深い名匠ギャリック・オールソンが、ポーランドの「DUX(ドゥクス)」レーベルに録音したオール・シューベルト・プログラム。
「ソナタ第13番」冒頭のテーマに代表されるシューベルトの旋律を美しい音色で魅力的に響かせる繊細なタッチ、そしてまるでブラックダイヤモンドのように輝く硬質なフォルテのサウンドなど、オールソンの持ち味が存分に発揮された抒情的かつドラマチックなシューベルトは、このアメリカの巨匠の知られざる名盤の1つです。
DUX-0931
ドイツのクラリネット・ソナタ集
ウェーバー:クラリネットとピアノの為の協奏的大二重奏曲変ホ長調 Op.48(1815-1816)
ストラヴィンスキー:無伴奏クラリネットの為の3つの小品(1918)
メンデルスゾーン:クラリネット・ソナタ変ホ長調(1824)
ペンデレツキ:クラリネットとピアノの為の3つの小品(1956)
シューマン:クラリネットとピアノの為の幻想的小品集 Op.73(1849)
ダヴィト・ヤジンスキ(Cl)
タマーラ・チターゼ(P)
DUX-0932
ヴィオラ・リサイタル
レーガー:無伴奏ヴィオラ組曲第1番ト短調 Op.131d-1
無伴奏ヴィオラ組曲第2番ニ長調 Op.131d-2
無伴奏ヴィオラ組曲第3番ホ短調 Op.131d-3
ハチャトゥリアン:無伴奏ヴィオラ・ソナタ「歌」
ペンデレツキ:無伴奏ヴィオラの為のカデンツァ
ピエール・ロード(1774-1830):無伴奏ヴァイオリンの為の24の奇想曲 から 第7番
パガニーニ:奇想曲〜第24番
 ヴィオラと管弦楽の為のソナタ(ヴィオラとギターの為の編曲版)*
カタジナ・ブドニク=ガウォンスカ(Va)
クシシュトフ・メイシンゲル(G)*
DUX-0934
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調 BVB24
ブゾーニ:バッハによる幻想曲 BV253
 対位法的幻想曲 BV256
ウーカシュ・クフャトコフスキ(P)
DUX-0935
ペンデレツキ:弦楽合奏の為の作品集
弦楽合奏の為のセレナード(1996-1997)
シンフォニエッタ第2番(フルートと弦楽合奏の為の;1994)*
シンフォニエッタ第1番(弦楽の為の;1990/1991)
ヴィオラ(Vc),弦楽,打楽器とチェレスタの為の協奏曲(1984)+
ウーカシュ・ドウゴシュ(Fl)*
ラファウ・クフャトコフスキ(Vc)+
マチェイ・ジュートフスキ(指)
ラドム室内O

録音:2012年6月23-30日、オスカル・コルベル音楽学校
クシシュトフ・ペンデレツキ・コンサートホール、ラドム、ポーランド
DUX-0936(2CD)
ソリテュード・オブ・サウンズ、トマシュ・シコルスキの記念に
サボルチ・エステーニ (1939-):クリエイテッド・ミュージック第3番、トマシュ・シコルスキの記念に[Created Music No 3: In Memoriam Tomasz Sikorski](1989)*
トマシュ・シコルスキ(1939-1988):エコーズ II[Echoes II](1963)+/アンティフォンズ[Antiphones](1963)#
 日記 87[Diario 87](1987)**
カシア・グウォヴィツカ(1977-):プレゼンス[Presence](2007)++
サボルチ・エステーニ:協奏曲[Concerto](1971)(##)
トマシュ・シコルスキ:ソリテュード・オブ・サウンズ[Solitude of Sounds](1975)***
トマシュ・シコルスキ(P、打楽器(+/#))
サボルチ・エステーニ(ピアノ(*/++/##))
ウルシュラ・トラヴィンスカ(S)#
イレネウシュ・パルチェフスキ(Hrn)#
イェジ・ヴォジニャク(打楽器#)
イェジ・カマス(朗読**)

録音:1989年*、2012年++、ポーランド放送(*/++)
1975年
DUX-0938
ミコワイ・グレツキ(1971-):弦楽合奏の為の作品集
ヴァイオリンと弦楽合奏の為のコンチェルト・ノットゥルノ*
弦楽合奏の為の序曲(2000/2012)
弦楽合奏の為のディヴェルティメント(2009)
弦楽合奏と任意のチェレスタの為の3つの断章(1998)
2つのクラリネットと弦楽合奏の為の3つの間奏曲(1999)+
ピオトル・プワヴネル(Vn)*
ジャン=マルク・フサール、ロマン・ヴィダシェク(Cl)+
ヴォイチェフ・ライスキ(指)
ソポト・ポーランド室内PO
ミコワイ・グレツキはポーランドのカトヴィツェに生まれ、同市のカロル・シマノフスキ音楽アカデミーで父ヘンリク・ミコワイ・グレツキに師事、さらにカナダとアメリカ合衆国で学んだ作曲家。2003年現在合衆国テキサス州ラレドを本拠に活躍しています。
DUX-0939
室内管弦楽作品集
スタニスワフ・モリト(1947-):ポーランド様式の4つの歌(1911)
グレツキ:古い様式による3つの小品(1963)
トファルドフスキ(1930-):マリアの三連画(1973)
ルトスワフスキ:5つの民謡旋律(1952)
ヴォイチェフ・キラル(1932-):オラヴァ(1986)
シンフォニカ・アカデミカ室内O
ヴオミェシュ・プロミンスキ(指)
DUX-0940
ヨーロッパの真珠〜歌曲集
リムスキー=コルサコフ:ばらに魅せられたナイチンゲール Op.2-2
R・シュトラウス:献呈 Op.10-1
 ツェツィーリエ Op.27-2
エリサヴェータ・バグリアーナ:青い瞳の娘
マルティーニ:愛の喜び
ショパン:願い Op.74-1
チャイコフスキー:昼の輝きが満ちようと Op.47-6
ラフマニノフ:私のために歌わないで、美しい人よ Op.4-4
グノー:祈り
ホアキン・ニン:エル・ビト
 ポロ
カルウォヴィチ(1876-1909):新しい春とともに
シマノフスキ(1882-1937):気をつけて、お母さん Op.58-3
マグダレナ・メジネル(S)
トマシュ・トシェビャトフスキ(P)

録音:2009-2010年、グダンスク放送スタジオ、ポーランド
マグダレナ・メジネルはポーランドのグダンスクに生まれ、同市の音楽院、スタニスワフ・モニュシュコ音楽アカデミーで学んだソプラノ。ウィーンでゲーナ・ディミトローヴァの個人指導を受け(2003-2005)、その後スイスのルツェルン市立劇場(2006-2009)等で活躍しています。
DUX-0941
クファルトルディウム&スキャナー/図形楽譜
 [Studio S1]*
 ダリウシュ・プシビルスキ(1984-):Malumba(2012)
 イェジ・コルノヴィチ(1959-):Gullfoss(2012)
 カール・ベアストレム=ニルセン(1951-):Strategies 3(2011)
 レギン・ペータセン(1980-):Shapes and sizes(2011)
 ヘンリク・エーラン・ラスムッセン(1961-):Path Routes(2009)
 [Live ad libitum]+
 ヘンリク・エーラン・ラスムッセン:Particles of the Space(1995)
 カール・ベアストレム=ニルセン:Postcard-Music(1976)
 クシシュトフ・クニッテル(1947-):Sketches(1978)
 スワヴォミル・ヴォイチェホフスキ(1971-):Rapid repeats(2012)
 アレクサンドラ・グリカ(1977-):ATCGATGATC(2012)
クファルトルディウム
[ダグナ・サトコフスカ(Vn)
ミハウ・ゴルチンスキ(クラリネット、バスクラリネット)
パヴェウ・ノヴィツキ(打楽器)
ピオトル・ノヴィツキ(P)
ロビン・リンボード・"スキャナー"(エレクトロニクス) ]

録音:2012年10月11-12日,ポーランド放送スタジオS1*、ワルシャワ、ポーランド*
ライヴ、現代アート・センター+
ポーランドとデンマークの現代作曲家たちが図形楽譜に記した音楽。
DUX-0942
ヨゼフ・カプストカ〜即興演奏集
小さなシェエラザードの子守歌[Lullaby for Little Scheherazade]
理性の夢[Dream of Reasons]*
バグダッドの蝶々[Baghdad Butterflies]
ヨゼフ・カプストカ(P)
バシル・ファラマルジ(サントゥール*)
ペドラム・ハヴァルザミニ(トンバック*)

録音:2012年3月、スタジオ・セクエンツァ、パリ、フランス
DUX-0944
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):教会音楽作品集 Vol.4
マグダラのマリアのミサ
エルジビェタ・グロジカ=ウォプチンスカ(S)
トマシュ・サドヴニク(Br)
ビェルスコ=ビャワ大学Cho
シロンスク室内O
DUX-0945
子供の為のヴァイオリン協奏曲集
アナトーリー・コマロフスキー(1909-1955):協奏曲第2番
カレル・クレイチー:コンチェルティーノ ロ短調
アドルフ・フーバー(1872-1946):コンチェルティーノ ヘ長調 Op.7
アナトーリー・コマロフスキー、グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):コンチェルティーノ ト長調
アレクサンデル・ヤンシノフ(アレクサンデル・レヴァンドフスキ編):
ロシア様式のコンチェルティーノ Op.35
ハンス・ジット(1850-1922):コンチェルティーノ Op.93
アナトーリー・コマロフスキー、グラジナ・バツェヴィチ:コンチェルティーノ ト長調
フリードリヒ・ザイツ(1848-1918):学生の為の協奏曲ト長調 Op.13
モニカ・クク(Vn)
アンジェイ・ワドミルスキ(P)
DUX-0946
ヤナーチェク:室内楽作品集
弦楽の為の牧歌(1878)
2つのヴァイオリン,ヴィオラ,チェロとコントラバスの為の組曲(1877)
4つのヴァイオリンの為のソネット第1番(1875)
弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」(1923)
アレクサンドラ・ブガイ、
クリスティアン・ダノヴィチ、
アガタ・イェレンスカ、
ティモテウシュ・ラパク(Vn)
レオポルディヌム室内O

DUX-0947(5CD)
ペンデレツキ:交響曲全集

(1)交響曲第1番(1973)
(2)交響曲第2番「クリスマス交響曲」
(3)交響曲第3番(1988-1995)
(4)交響曲第4番「アダージョ」(1989)
(5)交響曲第5番「朝鮮風」(1992)
(6)交響曲第7番「エルサレムの七つの門」(1996)*
録音:2012年6月18-20日、聖心バジリカ聖堂、ワルシャワ、ポーランド
(7)交響曲第8番「無常の歌」(2004-2005)+
イヴォナ・ホッサ(S(*/+))
イザベラ・クウォシンスカ(S)*
アグニェシュカ・レフリス(A(*/+))
ラファウ・バルトミンスキ(T)*
トーマス・E・バウアー(Br+)
ヴォイチェフ・ギェルラフ(Bs)*
スワヴォミル・ホラント(朗読*)
ビャウィストク・ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニーcho*
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)

録音:(1)2012年3月1-3日(1)、
(2)2011年8月22-24日
(3)2011年12月20-22日
(4)2010年9月17日、ライヴ
(5)2011年8、12月
(6)012年6月18-20日、聖心バジリカ聖堂、ワルシャワ、ポーランド
(7)2012年12月
DUX-0897〜0901をスリップケースに収めたもの。
DUX-0948
ロッシーニ:弦楽の為の6つのソナタ
第1番ト長調/第2番イ長調
第3番ハ長調/第4番変ロ長調
第5番変ホ長調/第6番ニ長調
ARSOアンサンブル
DUX-0949
ルトスワフスキ:室内管弦楽・室内楽作品集
室内管弦楽の為の小組曲(1950)
室内管弦楽の為の10のポーランド舞曲(1953)
舞踊前奏曲(9つの楽器の為の;1959)
ヴェネツィアの遊び(室内管弦楽の為の;1961)
チェーン1(室内管弦楽の為の;1983)
スライド(11人の奏者の為の;1988)
ニュー・ミュージック・オーケストラ
シモン・ビヴァレツ(指)
DUX-0950
ルトスワフスキ:弦楽四重奏曲(1964)
パヴェウ・ミキェティン:弦楽四重奏曲第2番(2006)
ルトスワフスキSQ
[ヤクプ・ヤコヴィチ、
マルチン・マルコヴィチ(Vn)
アルトゥル・ロズミスウォヴィチ(Va)
マチェイ・ムウォダフスキ(Vc) ]
パヴェウ・ミキェティンはワルシャワのF・ショパン音楽アカデミー(現大学)でヴオジミェシュ・コトンスキ(1925-)に師事したポーランドの作曲家・クラリネット奏者。ルトスワフスキSQはポーランドの奏者により2007年に結成されました。
DUX-0951
ユゼフ・シュルツ(1875-1956):ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ソナタ.イ短調 Op.61/子守歌 Op.4
東洋的旋律/セレナード
ヤロスラフ・ピェトシャク(Vn)
ユリタ・プシビルスカ=ノヴァク(P)
ユゼフ・ジグムント・シュルツ [Jozef Zygmunt Szulc] はポーランドに生まれの作曲家。フランスのパリに移住しジョゼフ・スルクに改名、マスネに師事した後ブリュッセル(ベルギー)のモネ劇場の指揮者に就任。作品はミュージカル・コメディ、映画音楽、歌曲、室内楽曲等。
DUX-0952
ムジカ・サクロモンターナ(シフィエンタ・グラ教会堂の音楽)Vol.7
ピオトル・ニェストラフスキ:ミサ ト長調
ユゼフ・ザイドレル(1744頃-1806):パストレッラ
ピオトル・ニェストラフスキ:オフェルトリウム
アンナ・カラシンスカ、
アンア・ミコワイチク(S)
シンフォニア・ヴィーヴァ
トマシュ・ラジヴォノヴィチ(指)
DUX-0953(2CD)
20世紀ポーランドのハープ協奏曲集
アレクサンデル・タンスマン(ピオトル・モス、アンナ・シコジャク=オレク編):ハープと弦楽合奏の為の音楽(1981)*
タデウシュ・パチョルキェヴィチ(1916-1998):ハープ,フルートと弦楽合奏の為の協奏曲(1980)+
ボグスワフ・シェッフェル(1929-):ハープ協奏曲(1986)#
マルツェリ・ポプワフスキ(1882-1948):半音階ハープと管弦楽の為の演奏会用楽曲(1911)**
ピオトル・モス(1949-):旅[Voyage](2台のハープと管弦楽の為の;2000)++
イェジ・マクシミウク(1947-):フルート,ハープと管弦楽の為の音楽(2008)##
アンナ・シコジャク=オレク(Hp)
アマデウス・ポーランド放送室内O*
アンナ・ヤロシェフスカ=ムルス(指)*
アダム・トリブシ(Fl)+
ワルシャワ・ポーランド放送O+
ヤン・プルシャク(指)+
ダリウシュ・コルチ(Va)#
ヤン・コトゥラ(Cb#)
グラジナ・ストシェシェフスカ(Hp++)
ヤドヴィガ・コトノフスカ(Fl)##
ポーランドRSO(#/**/++/##)
ボグダン・オレンツキ(指)#
ミハウ・クラウザ(指揮(**/++))
イェジ・マクシミウク(指) ##

録音:2011年12月7日*
1986年10月14日+
2007年1月19日#、
2009年3月4日++、
2009年4月22日##、
2010年11月25日**
DUX-0955
カロル・クルピンスキ(1785-1857):歌劇「チョルシュティン城」 アレクサンドラ・オルウォフスカ=ヤブウォンスカ(S:ヴァンダ)
フベルト・ストラルスキ(T:ボヨミル)
ヤドヴィガ・ニェベルスカ(Ms:ウーツィア)
トマシュ・ラフ(Bs:ニキタ)
ヴィトルト・ジョウォントキェヴィチ(Br:ドブロスワフ)
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントスO
ミハウ・ニェジャウェク(指)

録音:2012年12月3-5日
DUX-0957
ペンデレツキ、クセナキス:無伴奏チェロの為の作品全集
ペンデレツキ(1933-):ジークフリート・パルムの為の奇想曲
 スラヴァのために
 全きチェロ[Violoncello totale]* セレナード/ワルツのテンポで
 アレグロ・コン・ブラヴーラ
 アリア/スケルツォ/夜想曲
クセナキス:コトス/ノモス・アルファ
ヴィクトル・コチュバン(Vc)
DUX-0959
アンジェイ・ドッベル オペラ・アリア集
ヴェルディ:「ドン・カルロ」第3幕〜Son io, mio Carlo(ドン・カルロ)
 「マクベス」第4幕〜Perfidi! All’Anglo... Pieta, rispetto, amore(マクベス)
  「椿姫」第2幕〜Di provenza il mar(ジェルモン)
  「リゴレット」第2幕〜Cortigiani, vil razza dannata(リゴレット)
ボロディン:「イーゴリ公」第2幕〜Ni sna, ni otdycha(イーゴリ公)
チャイコフスキー:「エフゲニー・オネーギン」第1幕〜Wy mnie pisali... Kogda by zyzn' domasznim krugom(オネーギン)
モニュシュコ:「幽霊屋敷」第2幕〜Kto z mych dziewek serce ktorej(ミェチニク)
ムソルグスキー:「ボリス・ゴドゥノフ」第4幕〜Tsarevicha skorey(ボリス・ゴドゥノフ)
ワーグナー:「パルジファル」第1幕〜Wehe, wehe mir der Qual(アンフォルタス)
ヴェルディ:「ナブッコ」第4幕〜Son pur queste mie membra... Ah, prigioniero io sono... Dio di Giuda...(ナブッコ)
アンジェイ・ドッベル(Br)
ピオトル・マチェイ(Bs)
アントニ・ヴィト(指)
ワルシャワ国立PO
DUX-0961(2CD)
ルトスワフスキ:歌曲とキャロル集
5つの歌(1957)/雪崩(1949)
あなたのためではない(1981)
6つの子供の歌(1947)
銀色の窓ガラス、と子供の為のその他の歌曲(全8曲;1952-1953)
子供の歌(全6曲;1958)
2つの子供の歌(1948)
20のポーランドのキャロル(1946)
ひいらぎとつた(1984)
アンナ・ラジェイェフスカ(Ms)
マリウシュ・ルトコフスキ(P)
DUX-0964
ペンデレツキ:合唱作品集 Vol.2
ミサ・ブレヴィス
Iz glubiny wozzwach k tiebie, gospodi(詩篇129 1-5;2013)
男声合唱の為のウトレニヤ II [Utrenja II] (1970-1971)から Ashche i wo grob
カディシュ [Kaddish] (男声合唱の為の、断章;2009)
おお、栄光に満てる処女 [O gloriosa Virginum] (2009)
ダヴィデの詩篇 [Psalms of David] (1958)
ポーランド室内Cho
ハバ・パーカッション・グループ
クラクフ・フィルハーモニー・ソロイスツ
DUX-0965
サクソフォンの会話
タンスマン(1ドロタ・サムセル編):オーボエ,クラリネットとファゴットの三重奏の為の組曲(1949;サクソフォン・トリオ版)
カロル・ベッファ(1973-):オブセッション(2009)
ヒンデミット:2つのアルトサクソフォンの為の演奏会用小品(1933)
クリスティアン・ラウバ(1952-):バラフォン [Balafon] (1992-1994)/アルス [Ars] (1992-1994)
アロイジ・トミス(1929-2005):様々な様式による小品集(1968)
アルフレッド・デザンクロ(1912-1971):前奏曲,カデンツァとフィナーレ
アルス・デュオ
[ドロタ・サムセル、アリツィア・ヴォウィンチク(ソプラノサクソフォン、アルトサクソフォン)]

バルトシュ・ベドナルチク、アグニェシュカ・コパツカ(P)
シモン・ニジヴォルスキ(テナーSax)
DUX-0966
ヴォイチェフ・キラル(1931-):お告げの祈り[Angelus](1984)*
出エジプト記[Exodus](1981)
勝利[Victoria](1983)
アンナ・ファブレッロ(S)*
グダンスク・スタニスワフ・モニュシュコ音楽アカデミーCho&SO
ジグムント・リヘルト(指)
DUX-0967
ルトスワフスキ:ピアノ作品集
ソナタ(1934)/民謡集(全12曲;1945)/牧歌(1952)
2つの練習曲(1941)
若い人たちの為の3つの小品(1953)
インヴェンション(1968)
ヴェロニク・ブリエル(P)
DUX-0968
強健王アウグスト2世時代のドレスデンの音楽
ヴィヴァルディ:ソナタ.ト短調 RV26
ヨハン・フリードリヒ・シュライフォーゲル(?-1750頃):ソナタ第1番ニ短調*
ヨハン・ダーヴィト・ハイニヒェン(1683-1729):ソナタ.ニ長調
 ヨハン・フリードリヒ・シュライフォーゲル?:ソナタ第4番ト短調*/ソナタ第3番ヘ長調*
フェリッポ・ベンナ(?-1750頃):ヴァイオリン・ソナタ.ヘ長調+
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ(1690-1768):ソナタ.イ長調 Op.1-7
ヨハン・フリードリヒ・シュライフォーゲル?:ソナタ第2番ニ長調+*
マルティナ・パストゥシュカ(Vn)
クシシュトフ・フィルルス(ヴィオラ・ダ・ガンバ*)
マルチン・シフィオントキェヴィチ(Cemb)

録音:2013年6月13-15日、国立音楽学校コンサートホール、ビェルスコ=ビャワ、ポーランド
怪力無双にして精力絶倫、強健王と称されたポーランド・リトアニア共和国(1569-1795)国王アウグスト2世(1670-1733、在位:1697-1706、1709-1733年/ザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世としての在位:1694-1733)。芸術を愛した彼のドレスデン宮廷楽団ではヴァイオリンの名手ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687-1755、1728年にコンサートマスターに就任)が活躍しました。当盤の収録作品のうち、ドレスデンで出版されたヴェラチーニのソナタ以外はドレスデン州立図書館兼州立工科大学図書館が所蔵するピゼンデルの写譜に拠るものです。*の4つのソナタとハイニヒェンのソナタ(第5番として配置)は一つの譜集にまとめられており、第2〜4番は作曲者表記を欠いていますが、ヴァイオリニストのマルティナ・パストゥシュカはその作風からヨハン・フリードリヒ・シュライフォーゲルの作と推定しています。シュライフォーゲルとフェリッポ・ベンナの生涯に関しては情報がほとんどありません。
マルティナ・パストゥシュカはポーランドのカトヴィツェ音楽アカデミーで現代奏法を学んだヴァイオリニスト。古楽奏法に興味を覚えピリオド楽器オーケストラであるアルテ・デイ・スオナトーリに参加。その後ポーランド国内外で様々なアンサンブルに参加、ソロ活動も行っています。
DUX-0969
オルクシュの聖アンジェイ・バジリカ聖堂のオルガン
ハンス・レオ・ハスラー(1564-1612):ファンタジア「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ」
ヤン・ピーテルスゾーン・スウェーリンク(1562-1621):エコー・ファンタジア
ヨハン・ヤコプ・フローベルガー(1616-1667):カプリッチョ ヘ長調
不詳:ワルシャワのタブラチュア譜集(17世紀)〜前奏曲第1旋法/カンツォーナ第1旋法/カンツォーナ第1旋法(2)/フーガ/トッカータ第3旋法
ヨハン・クリーガー(1651-1735):前奏曲、リチェルカーレ、フーガ、パッサカリア
パッヘルベル:ああ、主よ、哀れな罪びとであるわれを(コラール前奏曲)
カスパール・ケルル(1627-1693):パッサカリア ニ短調
フランツ・クサヴァー・ムルシュハウザー(1663-1738):
牧歌風アリアと変奏曲ト長調
ムッファト:トッカータ第1番
マレク・クドリツキ(Org)
DUX-0970
クシシュトフ・ヘルジン/コンポーザーズ・コンサート・ライヴ
クシシュトフ・ヘルジン(1970-):弦楽の為の断定的前奏曲/弦楽の為の非断定的トッカータ
冬のスケッチ; 雪片,ペンギン・サーカス/きょうちくとう(夾竹桃)
ホーピン・フォー・サムシン[Hopin' for Somethin'](ソプラノサクソフォンと弦楽の為の)*
ピアノと管弦楽の為のコンチェルティーノ+
ピオトル・バロン(ソプラノSax*)
ポーランドRSO
クシシュトフ・ヘルジン(P+、指揮)
DUX-0971
シェドゥルツェのヨアヒム・ヴァーグナー製オルガン Vol.2
ベッルナルド・ストラーチェ(1637頃-1707頃):バッロ「バッターリャ
アントニオ・デ・カベソン(1510-1566):パヴァーヌとそのグロサ
ミケランジェロ・ロッシ(1601/1602-1656):トッカータ第7番
バッハ:ようこそ、恵み深きイエスよ BWV768
ヨハン・アダム・ラインケン(1643-1722):フーガ.ト短調
クリスティアン・エアバッハ(1568年頃-1635):カンツォン ハ長調
C.P.E.バッハ:組曲ヘ長調 Wq.70-3
フェリーチェ・モレッティ(ベルガモのダヴィデ神父;1791-1863):ソナティナ ハ長調
ドメニコ・ツィポーリ(1688-1726):アル・ポスト・コムニオ
ベルナルド・パスクイーニ(1637-1710):トッカータとかっこうのスケルツォ
ヴィンチェンツォ・ベッリーニ(1801-1835):ソナタ.ト長調
イレネウシュ・ヴィルヴァ(Org)
DUX-0974
パウル・クレツキ(1900-1973):ピアノを伴う室内楽作品集
ピアノとヴァイオリンの為のソナタ.ニ長調 Op.12(1924)*
ピアノ,ヴァイオリンとチェロの為の三重奏曲ニ長調 Op.16(1926)+
ウーカシュ・ブワシュチク((Vn)*-
マグダレナ・クリング=フェンダー(Vn)+
ローベルト・フェンダー(Vc)+
アダム・マニヤク(P)
DUX-0975
ホ・ウォンスク/ピアノ・リサイタル
フランク:前奏曲,コラールとフーガ.ロ短調
イ・コニョン(1947-):夏の光に [Sulla luce dell'estate]
ラヴェル:クープランの墓
ラフマニノフ:コレッリの主題による変奏曲 Op.42
ホ・ウォンスク(P)
DUX-0978
バッハ、ショパン、ポンセ、トゥリーナ:ギターの為の音楽
バッハ(1トリスタン・マヌーキアン編):パルティータ BWV826〜シンフォニア
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調 BWV1005
ショパン:前奏曲変ニ長調 Op.28-15
ポンセ:ロマンティック・ソナタ(シューベルトを記念して)
トゥリーナ:タレガへのオマージュ
ピオトル・プシェドボラ(G)
DUX-0979
ポーランドのクリスマス抒情歌曲集
ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)、
スタニスワフ・ニェヴャドムスキ(1859-1936)、
ルトスワフスキ(1913-1994)の作品(全26曲)
バルバラ・ジャルノヴィエツカ(S)
シモン・コヴァルチク(P)
DUX-0980
タンスマン、ルトスワフスキ、シェルメチ、オルバーン:弦楽合奏の為の作品集
タンスマン(1897-1986):三部作(1930)
ルトスワフスキ:序曲(1949)/5つの民謡(1945)
ジェルジュ・シェルメチ(1952-):4つのヴァイオリンと弦楽の為の協奏曲(1999)*
ジェルジュ・オルバーン(1947-):宮廷舞曲集(2011)
エメセ・グヤーシュ、オルショヤ・コヴァーチ、
レヴェンテ・サボー、ジョルト・セフチク(ヴァイオリン*)
エルデーディ室内O
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)
DUX-0981
シュチトゥフの絵
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」〜プロムナード
マーラー:交響曲第5番〜アダージェット
ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ第5番〜アリア
バッハ:ヴァイオリン協奏曲ト短調 BWV1056R〜ラルゴ
ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」より
グラナドス:スペイン舞曲第2番
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より キエフの大きな門
ヨアンナ・スウォヴィンスカ(歌)
セバスティアン・ベルナトヴィチ(P)
プシェミスワフ・ソクー(Tp)
ヤツェク・ホウボフスキ(アコーディオン)
ユゼフ・ミハリク(ベース・ギター)
スワヴォミル・ベルニ(打楽器)
クラクフ・クラリネット・クアルテット
[ミハウ・ポニジニク、マレク・ネムトゥシャク(Cl)
 マリウシュ・ステンピェン(Cl、ソプラノSax
 ヤクプ・シュテンツェル(Cl、バスCl) ]
DUX-0983
ルトスワフスキ:室内管弦楽の為の小組曲(1950)
弦楽合奏の為の葬送音楽(1958)
チェーン1(室内管弦楽の為の;1983)
チェーン2(ヴァイオリンと管弦楽の為の;1985)*
イリアン・ガルネツ(Vn)*
シュチェチン城歌劇O
イェジ・ヴォウォシュク(指)
DUX-0984
献呈〜シューマン、リスト:ピアノ作品集
シューマン:ロマンス嬰ヘ長調 Op.28-2
想曲ハ長調 Op.17
リスト:愛の夢 第3番S.541
 ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
シューマン(リスト編):愛の歌 S.566(原曲:献呈 Op.25-1)
アンドレイス・オソキンス(P)
ラトヴィアのピアニスト、アンドレイス・オソキンス(1984年生まれ)の初スタジオ録音CD。
DUX-0985
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番ハ長調 K.330
ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
リスト:「巡礼の年 第1年 スイス」〜オーベルマンの谷
 ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調
ショパン:前奏曲ホ短調 Op.28-4
 前奏曲ハ短調 Op.28-20
セバスティアン・デュピュイ(P)
セバスティアン・デュピュイは1983年ベルギーのブリュッセルに生まれ、ブリュッセル王立音楽院でジャン=クロード・ヴァンデン・エインデンに師事したピアノ奏者。2013年以来2014年現在スイスを本拠に活動しています。
DUX-0986
チェロとピアノの為の21世紀ポーランド音楽
ズビグニェフ・ブヤルスキ(1933-):カルシュレズ [KalSzlez] (2010)
マチェイ・ヤブウォンスキ(1974-):残念ながら、終わった…(2006)
バルトシュ・ハイデツキ(1980-):三人のジプシー(2007)
ヤロスワフ・プウォンカ(1984-):小声で歌う(2009)
マルツェル・ヒジンスキ(1971-):別れ(2013)
ヴォイチェフ・ヴィドワク(1971-):わが怒りのすべて(2013)
ヤン・カリノフスキ(Vc)
マレク・シュレゼル(P)
DUX-0988
マチェイ・ジェリンスキ(1971-):交響曲第5番(2012)
Elemen T(管弦楽の為の;2012)
ポーランドRSO
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)

DUX-0992
現代ポーランドのサクソフォン音楽
マリア・ポクジヴィンスカ(1954-):インヴィテーション(ソプラノサクソフォンとピアノの為の)#
アンナ・マリア・フシュチャ(1987):SaHarBAD(アルトサクソフォンとハープの為の)**
ヴェロニカ・ラトシンスカ(1977-):ニンフたち(ソプラノサクソフォンとチェンバロの為の)+
アンナ・マリア・フシュチャ:AbySsus(ソプラノサクソフォン、テナーサクソフォンとエレクトロニクスの為の)
ミウォシュ・ベンビノフ(1978-):小さなスケッチ(ソプラノサクソフォン、テナーサクソフォンとオルガンの為の)*
ヴォイチェフ・ブワジェイチク(1981-):ヒステリシス・ループ(サクソフォンとテープの為の)
ダリウシュ・プシビルスキ(1984-):朝食前にティファニーを夢見る [Dreaming Tiffany before the breakfast] (ソプラノサクソフォンとオルガンの為の)*
ミウォシュ・ベンビノフ:KOMEDitAtion(ソプラノサクソフォン、テナーサクソフォンとオルガンの為の)*
パヴェウ・グスナル(Sax)
ヤン・ボクシュチャニン(Org)*
アリナ・ラトコフスカ(Cemb)+
ユリア・サモイウォ(P)#
ズサンナ・エルステル(Hp)**
DUX-0993
ヴィヴァルディ、バッハ、ハイドン:ヴァイオリン協奏曲集
アダム・ヤジェンプスキ(1590頃-1648/1649):タンブレッタ
ヴィヴァルディ:「調和の霊感」から ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.3-6 RV356*
バッハ:ヴァイオリン協奏曲イ短調 BWV1041*
ヨハン・パッヘルベル(1653-1706):カノン
ハイドン:ヴァイオリン協奏曲ト長調 Hob.7a:4*
ルトスワフスキ:レチタティーヴォとアリオーソ
クシシュトフ・ヤコヴィチ(Vn)*
ウォムジャ・ヴィトルト・ルトスワフスキ室内フィルハーモニーO
ヤン・ミウォシュ・ザジツキ(指)
DUX-0994
グジェゴシュ・ゲルヴァジ・ゴルチツキ(1665/1667-1734):ミサ・ロラーテ
 Introitus: Rorate caeli / Kyrie eleison / Gloria in excelsis Deo
 Lectio Isaiae prophetae (ピョトルクフ聖歌、以下PC)
 Graduale: Tollite portas / Alleluia: Ave Maria
 Sequentia Evangelii secundum Lucam (PC) / Offertorium: Ave Maria
 Sanctus / Agnus Dei / Communio: Ave Regina caelorum / Ite missa est
終課
 Lectio epistolae Petri apostoli (PC) / Antiphona: Miserere mihi (PC)
 Psalm 4: Cum invocarem / Psalm 70: In te Domine speravi
 Psalm 90: Qui habitat / Psalm 133: Ecce nunc benedicite
 Hymnus: Te lucis ante terminum (PC)
 Capitulum Ieremiae prophetae (PC) / Responsorium breve: In manus tuas
 Antiphona: Salva nos Domine (PC) / Canticum Symeonis: Nunc dimittis
 Benedicamus Domino (PC) / Salve Regina
ロベルト・ポジャルスキ(T)
ボルヌス・コンソート
テンプス四重唱団
コンチェルト・アルテムラーレ古楽器アンサンブル
DUX-0995
マリアン・ボルコフスキ(1934-):合唱作品集
Libera me I (2005) / Mater mea (1982) / Lux (2010)
Lullaby I (1970) / Regina caeli (1995)
Christmas Carol II: God came to the world (2010)
Ave - Alleluia - Amen (2000) / Adoramus (1991)
Christmas Carol: I love incarnate (1995) / Gloria II (2012)
Lullaby II (2012) / Pater noster (2011)
ペンデレツキ(1933-)、ボルコフスキ:Sanctus (2009)
ポーランド室内Cho
ヤン・ウーカシェフスキ(指)
DUX-0996
ジグムント・クラウゼ(1938-):艶なる宴と牧歌〜協奏作品集
ピアノ協奏曲第1番(1976)*
艶なる宴と牧歌(1975)**
ヴァイオリン協奏曲(1980)+
踊りと歌の組曲(チェンバロと管弦楽の為の;1977)#
ジグムント・クラウゼ(ピアノ*)
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)*
エルジビェタ・ホイナツカ((Cemb)#
ワルシャワ国立PO
タデウシュ・ストルガワ(指)
ポーランドRSO
ヤツェク・ノガラ、ヴォイチェフ・ミフニェフスキ(指)
ミュージック・ワークショップ**

DUX-1058
「私たちの時代の音楽2019」
チャリュプカ:エンプーサ
ダネル:ガビネット・ルスター
ヤチム:カデンツァ・フリオーサ
ユング:朝のオーロラ
ポレンブスキ:霧の旋律
スポルニャク:荒野
スラヴィンスキ:シェルシェニエ
ヴィトコフスキ:名の下に
パトリック・チヴィクリンスキ(Sax)、
ヴォイチェフ・ソコウォフスキ(Cl)、
ミハウ・クルスカ(P)、
イェルジ・スヴィアニエヴィチ(Tp)、
ガブリエル・バルキエヴィチ(アコーディオン)、
アレクサンドラ・チャルノツカ(Vc)、
オスカル・クルジヴォノス(アコーディオン)

録音:2019年3月10日、ルスワビツェ(ワルシャワ)
21世紀を生きるポーランドの若き作曲家、演奏家たちに作品発表や演奏機会を与えるために創設されたプロジェクト「私たちの時代の音楽」の第3回(2019年)のレコーディング。
ポーランドの楽壇の"現在"をリアルタイムで知ることの出来る企画です。

DUX-1101
カップ・オブ・タイム・プレイズ・ナミスウォフスキ
ズビグニェフ・ナミスウォフスキ(1939-):バグパイプ(パイパーズ・ダンス)*
 二人のワルツ/シュマルツ・タンゴ
シロンスク民謡(ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994)編曲/カップ・オブ・タイム編):求愛のダンス
 ズビグニェフ・ナミスウォフスキ:7/4拍子
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):クヤヴィアク*
ズビグニェフ・ナミスウォフスキ:クヤヴィアク・ゴーズ・ファンキー
クシシュトフ・レンチョフスキ(1986-):必ずしも踊らないわけではないタンゴ*
ズビグニェフ・ナミスウォフスキ:オーラル・ペースト
シロンスク民謡(ルトスワフスキ編曲/カップ・オブ・タイム編):がちょう*
リシャルト・ボロフスキ:マゾベル*
ズビグニェフ・ナミスウォフスキ:3 by 4/マズルカ・ウボルカ
カップ・オブ・タイム
[リシャルト・ボロフスキ(Fl) 
アグニェシュカ・ツィプリク(Vn)
ラファウ・グジョンカ(アコーディオン)
クシシュトフ・レンチョフスキ(Vc)]
ズビグニェフ・ナミスウォフスキ(Sax)*
DUX-1102
スラヴの二重唱曲集
モニュシュコ、ダルゴムイシスキー、キュイ、ドヴォルザークの作品(全20曲)
ウルシュラ・クリゲル(Ms)
ヤドヴィガ・ラッペ(A)
マリウシュ・ルトコフスキー(P)
DUX-1103
ドイツの二重唱曲集
メンデルスゾーン:私は愛を伝えたい Op.63-1
 渡り鳥の別れの歌 Op.63-2
 あいさつ Op.63-3/民謡 Op.63-5
 すずらんと花たち Op.63-6
 「ルイ・ブラス」からの歌 Op.77-3
シューマン:田舎風の歌 Op.29-1
 私が鳥になれたら Op.43-1
 美しい花々 Op.43-3
 愛の痛み Op.74-3/幸福 Op.79-15
 春の歌 Op.79-18
ブラームス:恋の道 I Op.20-1
 海 Op.20-3/姉妹 Op.61-1
 現象 Op.61-3/響き I Op.66-1
 響き II Op.66-2/海辺で Op.66-3
ウルシュラ・クリゲル(Ms)
ヤドヴィガ・ラッペ(A)
マリウシュ・ルトコフスキー(P)
DUX-1105
リュート、私のお気に入り
チェーザレ・ネグリ(1535頃-1605頃):白い花
ヨアヒム・ファン・デン・ホーフェ(1567?-1620):トッカータ
不詳:ジグ(パッキントンのパウンド)
ラウレンチーニ・ディ・ローマ(1550以前より活躍-1608):前奏曲
ゲオルク・レオポルト・フールマン(1578-1616):ラ・ブレ
ピエール・アテニャン(1494頃-1551/1552):パヴァーヌ
フランチェスコ・ダ・ミラノ(1497-1543):ファンタジア
ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1555/1560):ファンタジア
不詳:無題作品
チェーザレ・ネグリ:スパニョレット
ヴォイチェフ・ドゥーゴライ(1557/1558-1619以後):フィナーレ
エンリケス・デ・バルデラバノ(1500-1557以後):ソネット
ハンス・ノイジードラー(1508頃-1563):ヴァシャ・メサ
不詳:グリーンスリーヴズ/前奏曲/この忠告には従えない
ジャン=バティスト・ブザール(1567頃-1617/1625頃):前奏曲
ヴィンチェンツォ・カピローラ(1474-1548以後):リチェルカーレ
ロベール・バラール:(1572/1575頃-1650以後):村のブランル
イレネウシュ・トリブレツ(Lute)
イレネウシュ・トリブレツはポーランドのリュート奏者。1985年に古楽アンサンブル「カメラータ・クラコヴィア」を創設しました。
DUX-1106(2CD)
パスクアーレ・アンフォッシ(1727-1797):オラトリオ「聖フィリッポ・ネーリの死」(1796) アンナ・ミコワイチク、
イヴォナ・ホッサ(S)
アグニェシュカ・レフリス(Ms)
ラファウ・バルトミンスキ(T)
ポズナン室内Cho
シンフォニア・ヴィーヴァ
トマシュ・ラジヴォノヴィチ(指)
ロンドン、ヴェネツィア、ローマで活躍したイタリア・歌劇作曲家パスクアーレ・アンフォッシが晩年に書いたオラトリオ。フィリッポ・ネーリ(1515-1595)はオラトリオ会の創始者として知られるイタリアの司祭・宣教師。
DUX-1108
ムジカ・サクロモンターナ
ヨゼフ・シュナーベル(1767-1831):ミサ変イ長調(1806)*
ギター,2つのヴァイオリン,ヴィオラとチェロの為の五重奏曲+
エヴァ・ビェガス(S)
エヴァ・マルツィニェツ(Ms)
クリスティアン・クシェショヴャク(T)
グジェゴシュ・ピオトル・コウォジェイ(Br)
ダルムシュタット・コンサートCho
ベートーヴェン・アカデミーO
ヴォルフガング・セーリガー(指) 以上*

カロル・リピンスキ・アンサンブル+
[アンジェイ・ワドミルスキ(第1ヴァイオリン)
ヨアンナ・ワドミルスカ(第2ヴァイオリン)
ダリウシュ・ヴォウチク(Va)
ウルシュラ・マルツィニェツ=マズル(Vc)
ピオトル・ザレスキ(G) ]
ヨゼフ・シュナーベルは現ポーランドのシロンスク(シレジア)地方に生まれ活躍した作曲家。モダーン楽器使用。
DUX-1109
トランペット・ソング
スワヴォミル・ツィホル(1978-):ゼファー [Zephyr]*
クシシュトフ・グジェシュチャク(1965-):カンティレーナ(*/#)
エリック・モラルズ(1966-):2つのトランペットの為の協奏曲+
ジョゼフ・トゥリン(1947-):悲歌
エリック・イウェイゼン(1954-):バラード・フォー・セレモニー#
クシシュトフ・グジェシュチャク:トランプジャズピアノ [Trumpjazzpiano]*
ジェイムズ・スティーブンソン(1969-):リメンバー・フォワード
エリック・イウェイゼン(1954-):ア・ソング・フロム・ハート
スワヴォミル・ツィホル:コルヌ [Cornu]*
スワヴォミル・ツィホル(Tp)
リチャード・ストルゼル(Tp)+
マルタ・マチェジンスカ(P)
アレクサンドラ・ナヴェ(P)#

*世界初録音
DUX-1110
チェロとピアノの為の現代音楽
ルーカス・ラングロッツ(1971-;スイス):アグニ [Agni]; 熱 / 光 / 煙
マルシリオ・オノフレ(1982-;ブラジル):破格構文の道 [Caminho Anacoluto]
ウィリアム・ドーアティ(1988-;アメリカ合衆国):無水晶体 [Aphakia]
カスパール・ヨハネス・ヴァルター(1964-;ドイツ):スプリット・トーンズ 3 [split tones 3]
デメトレ・ガムサフルディア(1988-;グルジア):Zersidai
 鷹色の騎士 / 忘れられた木立 / 戦争
ヴィクトル・コチュバン(Vc)
デメトレ・ガムサフルディア(P)
DUX-1111
ドビュッシー:ピアノ作品集
映像 第1集/ベルガマスク組曲
ピアノのために
ピオトル・マフニク(P)
ピオトル・マフニクはクラクフ音楽アカデミーでステファン・ヴォイタスに師事し1999年に卒業したポーランドのピアニスト。その後ユージン・インディク(Eugene Indjic)、ルドルフ・ブーフビンダーのもとで研鑽を積み、2004年のマリア・カナルス・バルセロナ国際音楽演奏コンクール・ピアノ部門で優勝しました。来日演奏歴もあります。
DUX-1112
オリヴィエ・プナール(1974-):クロニーク
クロニーク [Cloniques](ピアノの為の)Op.30
ポリプティーク「ダイアモンド」 [Polyptyque dit "du diamant"](弦楽四重奏の為の)
シャラード [Charade] (アンリ・デュティーユの主題による、チェロとアコーディオンの為の)Op.29
アルテファクト [Artefact] (クラリネット、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)Op.11
ダーナ・チョカルリエ(P)
ドビュッシーSQ
[クリストフ・コレット(Vn1) 
マルク・ヴィエイユフォン(Vn2)
ヴァンサン・ドプレック(Va) 
ファブリス・ビアン(Vc)]
フィリップ・ブールロワ(アコーディオン)
ジャン=マルク・フサール(Cl)
DUX-1114
フランスのヴァイオリン
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
マスネ:タイスの瞑想曲
サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチョーソ
フォーレ:子守歌 Op.16
ラヴェル:ツィガーヌ
クリスティアン・ダノヴィチ(Vn)
アンナ・ルトコフスカ=ショック(P)
クリスティアン・ダノヴィチは1983年アルゼンチンのブエノスアイレスに生まれたポーランドのヴァイオリン奏者。4歳の時に一家でフランスに移住、トゥールーズ音楽院でジル・コリャールに師事、さらにワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学でユリア&クシシュトフ・ヤコヴィチに師事し2010年に卒業。2009年タデウシュ・ヴロンスキ国際ヴァイオリン・コンクール第3位。スイスのマッジーニ財団より1835年ジャン=バティスト・ヴュイヨーム製のヴァイオリンを貸与されています。
DUX-1116
バッハのハ短調〜:オルガン作品集
前奏曲とフーガ.ハ短調 BWV546
トリオ ハ短調 BWV585
ただ愛する神の摂理に任す者(コラール)BWV647
フーガ.ハ短調 BWV575
幻想曲とフーガ.ハ短調 BWV537
コラール「おお、神よ、義なる神よ」によるパルティータ BWV767
パッサカリア.ハ短調 BWV582
イレナ・ヴィセウカ=チェシラル(Org)

録音:聖バルトゥオメイ教会、パスウェンク、ポーランド
使用楽器:1717-1719年、アンドレアス・ヒルデブラント製
DUX-1118
ピオトル・モス(1949-):静寂の…(クラリネット協奏曲)*
孤独(E・E・カミングズの詩によるアルトと管弦楽の為の歌曲集)+
ジャン=マルク・フサール(Cl、バスCl*)
ヤドヴィガ・ラッペ(A)+
ポーランド国立RSO
ミハウ・クラウザ(指)*
イェジ・マクシミュク(指)+
DUX-1119(2CD)
ダリウシュ・プシビルスキ(1986-):12声の受難曲(ヨハネの福音書によるわれらの主イエス・キリストの受難と死;2013)
…そして死を待ち望む… [...et desiderabunt mori...] (12声;2008)
ミゼレーレ(12声;2008)
ゾリステンアンサンブル・フェニックス16
ティモ・クロイザー(指)
DUX-1121
(1CD+BOOK)
サン・サーンス:動物の謝肉祭 マウゴジャタ・リク(Fl)
ヤン・タラルチク(Cl)
クラジナ・チョウェク(Vc)
ズビグニェフ・ゲンボウィシ=ウォゾフスキ(Cb)
ヤツェク・ヴォタ(シロフォン)
バルバラ・ムルス、バルバラ・ムワ(P)
ブロツワフPO
マレク・ピヤロフスキ(指)
ポーランド語の絵本にCDが付いた商品です。CD収録時間は23分。
DUX-1122
フランクとブラームスのヴァイオリン・ソナタをヴィオラで
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78(ニ長調に移調)
エルジビェタ・ムロジェク=ロスカ(Va)
ズビグニェフ・ラウボ(P)
エルジビェタ・ムロジェク=ロスカは1977年ポーランドのヤヴォジュノに生まれ、カトヴィツェ音楽アカデミーで学んだヴィオラ奏者。1998年よりAUKSO室内O員。
DUX-1124
セバスティアン・クライェフスキ(1975-):合奏協奏曲 I(2000)*
合奏協奏曲 II(2005)*
オーボエ協奏曲(2005)+
ミヒャエル・エンデによる7つの断章(2004)#
マレク・ロシュコフスキ(Ob)+
アマデウス・ポーランド放送室内O(*/+)
カテジナ・ドロゴシュ(Cemb)*
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)*
アンナ・ドゥチマル=ムルス(指)+
ワルシャワ・ポーランドRSO#
タデウシュ・ヴィヘレク(指)#
DUX-1125
イレネウシュ・ウーカシェフスキ(1938-):レギョノヴォの歌(無伴奏混声合唱の為の)
Wojenko Wojenko / Hej Strzelcy / Marsz Pierwszej Brygady
 Kto Cie wolal Legionisto / O moj rozmarynie
Piosnka Batalionu Podhalanskiego / Strzelcy / Kadrowka
Komendant / Warcza karabiny / Piechota / Roze / Leguny
ポーランド室内合唱団
ヤン・ウーカシェフスキ(指)
DUX-1126
真夏の幻想
パーセル(アンサンブル・コントラスト編):3声のファンタジア Z.734
ブリッジ:ピアノ四重奏の為の幻想曲嬰ヘ短調 H.94
パーセル(アンサンブル・コントラスト編)曲:4声のファンタジア Z.735
オリヴィエ・ペナール(1974-):ピアノ四重奏の為の幻想曲 Op.25
アンサンブル・コントラスト
[アルノー・トレット(Vn)
マリア・モスコーニ(Va)
アントワーヌ・ピエルロ(Vc)
ジョアン・ファルジョ(P) ]
DUX-1127
インセプション〜映画音楽の名曲をピアノで
エンニオ・モリコーネ(1928-):映画「海の上のピアニスト」より
 モーツァルト再来/ノクターン・ウィズ・ノームーン
坂本龍一(1952-):映画「シェルタリング・スカイ」の テーマ
エンニオ・モリコーネ:映画「海の上のピアニスト」より 愛を奏でて/映画「めぐり逢い」のテーマ
エンヤ(1961-):映画「ロード・オブ・ザ・リング」より メイ・イット・ビー
ジョン・ウィリアムズ(1932-):映画「シンドラーのリスト」のテーマ
ヴォイチェフ・キラル(1932-):映画「Bilans kwartalny」のテーマ
アンジェイ・クリレヴィチ(1932-):映画「Lalka」のテーマ
ヴォイチェフ・キラル:映画「Rodzina Polanieckich」のテーマ
ヴァルデマル・カザネツキ(1929-1991):映画「Noce i dnie」より ワルツ
カーター・バーウェル(1955-):映画「トワイライト〜初恋」より ベラの子守歌
リチャード・ロジャース(1902-1979):マイ・ファニー・ヴァレンタイン
クシシュトフ・コメダ(1931-1969):映画「ローズマリーの赤ちゃん」から テーマ
ヘンデル:映画「カストラート」より 泣かせてください
クラウス・オガーマン(1930-):ワルツ
エンニオ・モリコーネ:映画「海の上のピアニスト」より ダニーのブルース
ハンス・ジマー(1957-):映画「インセプション」のテーマ
ビル・エヴァンス(1929-1980):マキシン
マクシム・ジェミンスキ(P)
DUX-1128
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ短調
パトリツィア・ピェクトフスカ(Vn)
アンナ・ミェルニク(P)
パトリツィア・ピェクトフスカ(1976年生まれ)はタデウシュ・ガジナ(ワルシャワのF・ショパン音楽アカデミー)、イーゴリ・オイストラフ(ブリュッセル王立音楽院)に師事したポーランドのヴァイオリニストで、当レーベルの主力アーティストの一人。
DUX-1129
イ・シンオ(韓国):ピアノの為のコラール幻想曲第1番「慰めよ、慰めよ、わが民を」(2007-2009)
ピアノの為のコラール幻想曲第2番「首枷」(2013)
ピアノの為のコラール幻想曲第3番「アレルヤ」(2010/改訂:2013)
ホ・ヒョジュン(P)

DUX-1130(2CD)
ブラームス:晩年のピアノ作品集
7つの幻想曲 Op.116
3つの間奏曲 Op.117
6つの小品 Op.118
4つの小品 Op.119〜間奏曲ロ短調
パヴェウ・カマサ(P)
DUX-1132
アンジェイ・シェヴィンスキ(確認できる活躍期:1725頃):作品全集
めでたし天の元后 [Ave Regina caelorum] (8声)
聖処女マリアの無原罪の懐胎の小聖務日課
死者の為のミサ(レクイエム) [Missa pro defunctis (Requiem)] (9声)
ディレット(古楽アンサンブル)
スコラ・グレゴリアーナ・サンクティ・カシミリ
アンナ・モニュシュコ(指)
DUX-1134
世界的歌劇・スターたち
グルック:歌劇「オーリードのイフィジェニー」序曲*
 歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」から
 Malheureux, que j'ai fait - J'ai perdu mon Eurydice
 (オルフェオのレチタティーヴォとアリア)
ロッシーニ:歌劇「パルミーラのアウレリアーノ」序曲*
 歌劇「バビロニアのキュロス」〜Ciro infelice(キュロスのアリア)
ドニゼッティ:歌劇「ルクレツィア・ボルジア」(オルシーニの乾杯の歌)
プロコフィエフ:カンタータ「アレクサンドルネフスキー」〜アリア
ポンキエッリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」〜Voce di donna(チェーカのアリア)
マスカーニ:歌劇カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲*
ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」〜Stride la vampa(アズチェーナのアリア)
マスネ:歌劇「サンドリヨン」〜マダム・ド・ラ・アルティエールのトリアード
ロッシーニ:歌劇「アルジェのイタリア女」〜Cruda sorte(イザベッラのアリア)
エヴァ・ポドレシ(A*以外))
ポズナンPO
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)

録音:ライヴ
エヴァ・ポドレシはワルシャに生まれたポーランドを代表するアルトの一人。1975年にロッシーニの「セビリアの理髪師」のロジーナ役でデビュー以来、3オクターヴに及ぶムラのない声域とバロックから現代音楽レパートリーに至る柔軟性により世界各地の歌劇ハウスに出演する他、教会音楽のソリストやリサイタル歌手としても活躍を続けています。当ライヴでの伴奏指揮は「現在のポーランド・歌劇界にこの人在り」のウーカシュ・ボロヴィチ。
DUX-1135
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):ムジカ・サクラ 5
六重唱の為のテネブレ・レスポンソリウム(2010)*
弦楽合奏の為の待降節の音楽(2012)+
日は傾き(混声合唱の為の;2013)
6つのサクソフォンの為の四旬節の音楽(2011)**
守護天使への祈り(女声合唱、ピアノとチャイニーズ・ボールの為の;2013)++
プロモダーン六重奏団*
バルティック・ネオポリスO+
カンタトリクス(合唱#)
ヘールト=ヤン・ベイェレン・ベルヘン・エン・ヘネハウエン(指)#
モルフェウス・サクソフォン・アンサンブル**
ムジカ・サクラ(ワルシャワ=プラガ大聖堂Cho)++
パヴェウ・ウーカシェフスキ(指(++)

DUX-1142(2CD)
オスカル・コルベルク(1814-1890):ピアノ独奏曲&歌曲集
[CD 1] ピアノ独奏曲
マズル (DWOK 69-88 II)*
マズルカ集 Op.8(1847)から マズル(No.1) (DWOK 69-47)
マズルカとその他のポーランド舞曲集(1876)から
 マズル(No.1) (DWOK 69-43 III)
6つのクヤヴィアク Op.19(1850)から クラヴィアク(No.4) (DWOK 69-40)
マズル (DWOK 69-84)*
6つのポロネーズ Op.1 から ポロネーズ(No.2)(DWOK 69-64)
6つのポロネーズ Op.1 から ポロネーズ(No.6)(DWOK 69-68)
6つのフランス風コントルダンス Op.4(1844)
 パンタロン/夏/雌鶏/羊飼い娘/フランス風/フィナーレ
ワルツ(1836)(DWOK 69-69)
2つのマズル(1841)から マズル(No.1)(DWOK 69-44)
俗謡の主題によるマズルカ (DWOK 69-83)*
庶民的様式のクヤヴィアク集(1844)から クヤヴィアク(No.9)
2つのマズル(1841)から マズル(No.2)(DWOK 69-45 II)
マズル (DWOK 69-87)
マズルカ集 Op.8(1847)から マズルカ(No.9)(DWOK 69-55)
「週刊挿絵」(1867)から マズルカ (DWOK 69-60)
9つのポロネーズ Op.1 から ポロネース(No.1)(DWOK 69-63)
ピアノの為のポルカ(1859)(DWOK 69-73)
華麗な大ワルツ Op.23(1861)(DWOK 69-72)
幻想的大マズルカ (DWOK 69-88)*
[CD 2] 歌曲
「ワルシャワの音楽日記」(1836)から 護符(No.6)
あなたの窓の下で I (DWOK 68-2)/あなたの窓の下で II (DWOK 68- 2 II)*
3つの歌
 結婚した若者 (DWOK 68-3)/春の夢 (DWOK 68-4)
 詩人の歌(DWOK 68-5)
「週刊挿絵」Vol.1(1868)から 女の子のために(No.24)(DWOK 68-6)
ポーランドの槍騎兵 (DWOK 68-7)/山の夜明け (DWOK 68-8)*
うぬぼれた恋人 I (DWOK 68-9)*/うぬぼれた恋人 II (DWOK 68-9 II)*
クラコヴィアク (DWOK 68-10)*
ドゥムカ (DWOK 68-11)*/何てことだ (DWOK 68-12)*
つばめ I (DWOK 68-13)*/つばめ II (DWOK 68 No,13 II)*
つばめ III (DWOK 68-13 III)*/星を愛する者 (DWOK 68-14)*
彼は死んだ I (DWOK 68-15)*/彼は死んだ II (DWOK 68-16)*
理由 (DWOK 68-17)*/懐かしい故郷の思い出 (DWOK 68-18)*
春 (DWOK 68-19)*/別れ (DWOK 68-20)*/愛 (DWOK 68-21)*
唯一の葦笛 (DWOK 68-22)*/私の小さな灰色のかっこう(DWOK 68-23)*
アンナ・ラジェイェフスカ(Ms)
カロル・コズウォフスキ、ダリウシュ・スタフラ、タデウシュ・シュレンキェル(T)
マリウシュ・ルトコフスキ(P)
オスカル・コルベルクはポーランドの民族誌家・民俗学者・作曲家。ショパンが書簡を交わした学友ヴィルヘルム・コルベルク(1807-1877)の弟です。ポーランド各地の民謡を収集し、そのモチーフにインスパイアされたピアノ曲や歌曲を書きました。*は手稿譜による演奏。
DUX-1146
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調「クロイツェル」Op.47
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
マスネ:タイスの瞑想曲
アレクサンドラ・クルス(Vn)
ユスティナ・ダンチョフスカ(P)
1991年ポーランドのワルシャワに生まれ、2016年現在クラクフ音楽院に在学しカヤ・ダンチョフスカに師事しているヴァイオリニスト、アレクサンドラ・クルスのデビューCD。師ダンチョフスカの娘ユスティナ(1981年生まれ)のサポートを得た注目すべき録音です。
DUX-1145
無伴奏ヴァイオリンの為の作品集
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV1004
ペンデレツキ:ラ・フォリア(無伴奏ヴァイオリンの為の)
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタニ長調Op.115
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番ト長調Op.27-5
アレクサンドラ・クルス(Vn)
アレクサンドラ・クルスはクラクフ音楽アカデミーでカヤ・ダンチョフスカに師事したポーランドのヴァイオリニスト。2011年第14回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールにて、シマノフスキの作品の最も優れた演奏に対して贈られるヴァンダ・ヴィウコミルスカ賞および批評家審査員賞を獲得。
DUX-1147
東の風〜フルートとハープの為の音楽
フィクレト・アミロフ(1922-1984):6つの小品[アシュギの歌/子守歌/舞曲/アゼルバイジャンの山脈で/泉で/夜想曲]
バルトーク:2つのブルガリアのリズム[ミクロコスモス第113番/ミクロコスモス第115番]
アッセン・カラストヤノフ(1893-1976):小品集
[前奏曲/ハイドゥシカ/こだま/糸紡ぎ/収穫/ルツェニツァ/羊飼い/編んだ髪/子守歌/ダイチョヴァ]
イヴァン・ベロック(1958-):スラヴ組曲(全6曲)
イヴァン・ベロック(Fl)
アンヌ・ミスペルテル(Hp)
アミロフはアゼルバイジャン、カラストヤノフはブルガリアの作曲家。イヴァン・ベロックはフランスのフルート奏者・作曲家。
DUX-1148
ショパンとヴィアルド−愛のある友情
ショパン(ポーリーヌ・ヴィアルド編):十六歳(Op.50-2)
私を愛して(Op.50-2)/愛の不平(Op.6-1)
コケットOp.7-1)/小鳥(Op.68-2)/別れ(Op.24-1)
宴(Op.6-4, Op.33-4 & Op.7-5)/弱い心(Op.7-3 &-2)
少女(Op.24-2)/子守歌(Op.33-3)/踊り(Op.50-1 & Op.56-2)
美女(Op.67-1) 
ショパン(ルイージ・ボルデーゼ編):洪水(Op.7-3)/美しいナイチンゲール(Op.17-4 &-1)
そり(Op.59-1 & Op.41-4 & ワルツ変イ長調 Op.34-1)
ショパン:マズルカ.ト短調 Op.posth.67-2
マウゴジャタ・クバラ(S)
リシャルト・チェシラ(Br)
フランシスコ・ソリアノ(P)
ショパンのマズルカから編曲された歌曲集。
DUX-1149
ボルコフスキ・コンダクツ・ボルコフスキ
マリアン・ボルコフスキ(1934-):リミッツ [Limits] (管弦楽の為の;1971)
深き淵より [De profundis] (混声合唱と管弦楽の為の;1998)+
地に平和 II [Pax in terra II] (女声、打楽器とオルガンの為の;1988)*
ヴィジョンズ II [Visions II] (弦楽合奏の為の;2003)
ドラム [Dram] (管弦楽の為の;1966)
賛歌 [Hymnus] (混声合唱と管弦楽の為の;2005)+
ヴァリアント [Variant] (器楽アンサンブルの為の;1976)**
ディエス・イレ [Dies irae] (混声合唱と管弦楽の為の;2004)#
マウゴジャタ・アルマノフスカ(S)*
クラクフ打楽器グループ*
アンジェイ・ホロシンスキ(Org)*
ビャウィストク・ポドラシェ・歌劇&フィルハーモニックCho&SO+
ソウル・コリアン室内O**
ワルシャワ=プラガ大聖堂合唱団ムジカ・サクラ#
パヴェウ・ウーカシェフスキ(合唱指揮#)
ワルシャワ大学cho#
イリナ・ボグダノヴィチ(合唱指揮#)
ワルシャワ・ポーランドRSO#
ワルシャワ・フリデリク・ショパン音楽大学SO(無印)
ピョトル・ボルコフスキ(指)
指揮者ピョトル・ボルコフスキ(1963-)は作曲者マリアン・ボルコフスキの息子。
DUX-1150
「グダンスクのリュート・タブラチュア 4022」の音楽
不詳:ポーランドのバレット第34番/同35番/同3番/フィレンツェのバレット−クラント
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638頃):サラバンド
ロベール・バラール(1572/1575頃-1650以後):それはマルスの神/クラント
不詳:ハンガリーのバレット−ハイドゥッケン舞曲/バレット/ドゥーダ/前奏曲
イングランドの議会(ナツメグと生姜)/ベ・メリーまたはダーガソン
クラント/ポーランドのバレット第4番/同第30番/ポーランドの曲
 ロベール・バラール:クラント/王女/クラント
不詳:ベルガマスカ/モニカ/アルマンド/ジグ/s.n.−スパニョレッタ
ジョン・スタート(?-1625):バレット
グレゴリー・ヒュウェット(1550頃-1617):ガイヤルド
不詳:ポーランドのバレット第18番/同第40番
ハンス・レオ・ハスラー(1562-1612)/編曲者不詳:
乙女よ、あなたの美しい姿が私を喜ばせる
不詳:高き所には神にのみ栄光あれ(ルター派の賛歌より編曲)
不詳:汝に神の祝福あれ
マグダレナ・トムシンスカ(Lute)

使用楽器:2000年、ブレーメンにてイーヴォ・マゲリーニ製(モデル:ヴェンデーリオ・ヴェネーレ製)
調弦:a'=440, 1/6コンマ・ミーントーン
ポーランドのグダンスク市立図書館が所蔵するリュート・タブラチュア手稿譜集第4022号に収められた222の楽曲から32トラック分を収録。マグダレナ・トムシンスカは2014年現在カナダ在住のポーランドのリュート奏者。この手稿譜集の研究に携わった音楽学者でもあります。
DUX-1151
マチェイ・フォルトゥナ(1982-)&クシシュトフ・ディス(1982-):マチェイェフスキの主題によるトランペットとピアノの為の変奏作品集
Notturno Variation / Drommen (Variations- 1 - 3) / Fjattrad Variation
Eko Variation / Kolysanka Variation- 1 / Lamentatio IV de Requiem Variation
Sonata (Variations Nos. 1 - 4) / Kolysanka Variation- 2
マチェイ・フォルトゥナ(Tp)
クシシュトフ・ディス(P)
ポーランドの前衛ジャズ&クラシカル・コンポーザー・プレーヤーであるマチェイ・フォルトゥナとクシシュトフ・ディスが、ポーランドの作曲家ロマン・マチェイェフスキ(1910-1998)の作品の一節をもとに変奏を展開。
DUX-1153(2CD)
クリストリープ・ジークムント・ビンダー(1723-1789):チェンバロの為の6つのソナタ Op.1(1959、ドレスデンで出版)
 第1番ヘ長調/第2番ニ長調/第3番ハ短調/第4番ホ長調/第5番イ短調
 第6番変ロ長調
パウリナ・トカチク(Cemb)
クリストリープ・ジークムント・ビンダーはドレスデンに生まれ没した作曲家。ドレスデン宮廷の鍵盤楽器奏者として活躍。作品はチェンバロ協奏曲およびソナタ、管弦楽曲、数多くの室内楽曲等。現在では無名ながら、ドイツの鍵盤音楽への貢献は大きいとされています。
パウリナ・トカチクはポーランドのチェンバロおよびフラウト・トラヴェルソ奏者。ボクミワ・ギズベルト・ストゥドニツカ(クラクフ音楽アカデミー)、ロバート・ヒル(フライブルク音楽大学)、クリスティーネ・ショルンスハイム(ミュンヘン音楽大学修士課程)にチェンバロを、カール・カイザーおよびミヒャエル・シュミット=カスドルフにバロック・フラウト・トラヴェルソを師事。ピリオド楽器アンサンブル:カンティカ・サクラ(2002年)、ムジカ・グラツィオーザ(2008年)、アド・リビドゥム(2010)創設メンバー。
DUX-1155
チェロとピアノの為のポーランド音楽
ヴィトルト・シャロネク(1927-2001):ソナタ(1958)
バルトシュ・スモロンギェヴィチ(1978-):無伴奏チェロの為のバガテル第1番(2009)*
イェジ・バウエル(1936-):ほぼ古い様式によるパッサカリア(2003)
バルトシュ・スモロンギェヴィチ:無伴奏チェロの為のバガテル第2番(2009)*
ルトスワフスキ:グラーヴェ.メタモルフォーゼ(1981)
バルトシュ・スモロンギェヴィチ:無伴奏チェロの為のバガテル第3番(2014)*
クシシュトフ・メイエル(1943-):ソナタ第2番 Op.99(2004)
イザベラ・ブホフスカ(Vc)
ヤクプ・トホジェフスキ(P)

*世界初録音。
DUX-1156(2CD)
ピアソラ他:弦楽の為の作品集
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季
シューベルト:序曲ハ短調 D.8
グレツキ:古い様式による3つの小品
チャイコフスキー:弦楽セレナード
メンデルスゾーン:ヴァイオリン,ピアノと弦楽合奏の為の二重協奏曲ニ短調*
ユン・ソヨン(Vn)*
クセニア・コーガン(P)*
ソウル・コリアン室内O
キム・ミン(指)
第14回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(2011年)優勝者ユン・ソヨンが参加。
DUX-1159(2CD)
パガニーニ:24の奇想曲 Op.1 イム・チェホン(Vn)
DUX-1161
サクソフォンと弦楽の為のポーランド現代音楽
パヴェウ・ミキェティン(1971-):アリナの為のソナティナ
エドヴァルト・シェリツキ(1956-):明確な差異 [Differentia specifica] (タンゴ風幻想曲)
イェジ・デルフェル(1941-):アルトサクソフォンと弦楽の為のソナタ ホ短調
パヴェウ・ミキェティン(イェジ・ツェンブジンスキ編):アメリカの天使たち(ソプラノサクソフォンと弦楽の為の版)
ヤツェク・グルジェン(1961-):ソプラノサクソフォンと弦楽の為の協奏曲
アリナ・ムレチコ(Sax)
バルティック・ネオポリスO
DUX-1162
独唱と弦楽四重奏の為の音楽
レスピーギ:日没 *
ニーノ・ロータ:プレゼピオ [Il Presepio] *
プッチーニ:菊 [I Crisantemi]
マルトゥッチ:回想の歌 [La Canzone dei Ricordi] *
ヴェルディ:歌劇「オテロ」〜アヴェ・マリア*
トゥリーナ:闘牛士の祈り
ヨアンナ・ティルコフスカ=ドロジュジ(S)*
バルティック・ネオポリスSQ
DUX-1163
ショパン:室内楽作品集
ヴァイオリン,チェロとピアノの為の三重奏曲ト短調 Op.8*
チェロとピアノの為の序奏と華麗なポロネーズ ハ長調 Op.3
マイアベーアの「悪魔ロベール」の主題によるチェロとピアノの為の
協奏的大二重奏曲
チェロとピアノの為のソナタ ト短調 Op.65
トマシュ・ストラール(Vc)
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)*
アグニェシュカ・プシェミク・ブリワ(P)
DUX-1166
クシシュトフ・メイエル(1943-):初期管弦楽作品集
フルート,打楽器と弦楽の為の室内協奏曲 Op.6(1964)*
オーボエ,、打楽器と弦楽の為の室内協奏曲 Op.29(1972)+
トランペット協奏曲 Op.35(1975)#
火の玉(管弦楽の為の;1976)**
バルバラ・シフィオンテク(Fl)*
ディートレム・ヨナス(Ob)+
スタニスワフ・ジェヴィオル(Tp)#
カトヴィツェ・ポーランド国立RSO(*/+/#)
アントニ・ヴィト(指)*
ルベン・シルバ(指)+
ミハウ・クラウザ(指)#
カレル・ストリヤ(指)シロンスクPO**

録音:1976年12月28日、ラジオ音楽館、カトヴィツェ、ポーランド*
1980年9月28日、国立フィルハーモニー・コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド**
2009年9月1日、グジェゴシュ・フィテルベルク・ホール、上シロンスク文化センター、カトヴィツェ、ポーランド(+/#)
音源:ポーランド放送アーカイヴ
DUX-1167
ダリュシュ・プシビルスキ(1984-):歌曲&ピアノ曲集
エミリー・Dの影の中に [In shadow of Emily D.] (ピアノの為の;2009)
ハリナ・ポスフィアトフスカのの詩によるソプラノとピアノの為の6つの歌;2004)*
オルフェオとエウリディーチェ(ピアノの為の詩曲;2005)
真実は厳粛であるゆえに [Denn das Wahre ist ernst] (9つの歌)+
π [pi] ピアノ小品 I(ピアノと任意のアンティークシンバルの為の;2013)
イヴォナ・ソボトカ(S)*
ウーカシュ・ハイドゥチェニャ(バリトン+)
ダニエル・ブレフスキ(P)
ダリュシュ・プシビルスキはワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学、ケルン音楽大学で学んだポーランドの作曲家・オルガン奏者。
DUX-1171
アレクサンドル・コシチュフ(1974-):弦楽四重奏曲集
第10番/第9番/第6番/第5番/第3番
ネオクアルテット
アレクサンドル・コシチュフはポーランドのオポレに生まれた作曲家・ヴィオラ奏者。
DUX-1172
ポーランド・バロックのクリスマス音楽
ロベルト・ポジャルスキ(1965-):Ksiegi rodzaju Jezusa Chrystusa
マルチン・ミェルチェフスキ(1600年頃-1651):Currite populi cum versu Quia puer est natus(モテット)
クラドゥアーレ・ペトリコヴィエンセ(1651)〜Dominus dixit ad me(イントロイトゥス)
マルチン・ミェルチェフスキ:われらの神イエス・キリスト生誕のミサ〜キリエ
クラドゥアーレ・ペトリコヴィエンセ〜キリエ
マルチン・ミェルチェフスキ:われらの神イエス・キリスト生誕のミサ〜グローリア
ロベルト・ポジャルスキ:Epistola beati Pauli Apostoli(レクツィオ)
クラドゥアーレ・ペトリコヴィエンセ〜Tecum principium(グラドゥアーレ)
Dominus dixit cum sequentia Grates nunc omnes(アレルヤ)
ロベルト・ポジャルスキ:Sancti Evangelii secundum Lucam(セクエンツィア)
不詳:Pastorela Parvule pupule(1699頃)
マルチン・ミェルチェフスキ:われらの神イエス・キリスト生誕のミサ〜クレド
クラドゥアーレ・ペトリコヴィエンセ〜Latentur cali(オフェルトリウム)
マルチン・ミェルチェフスキ:われらの神イエス・キリスト生誕のミサ〜サンクトゥス
ヴォングロヴィエツのアダム(?-1629):
エレヴァツィオーネ、ファンタジア第1番第2旋法を伴う
マルチン・ミェルチェフスキ:われらの神イエス・キリスト生誕のミサ〜アニュス・デイ
クラドゥアーレ・ペトリコヴィエンセ〜In splendoribus(コムニオ)
スタニスワフ・シルヴェステル・シャジンスキ(1670頃-1713):3声のソナタ.ニ長調
不詳:Pastorela Ktos o tej dobie(1738以前)
クラドゥアーレ・ペトリコヴィエンセ〜Ite missa est
スタニスワフ・シルヴェステル・シャジンスキ:栄光あれ、高みにある神に(主の生誕のモテット)
ボルヌス・コンソート
ゴルチツキ・サルマチアCho
テンプス四重唱団
コンチェルト・アンティムラーレ(古楽器アンサンブル)
トロンバスティック(ルネサンス・トロンボーン合奏団) ロベルト・ポジャルスキ(アーティスティック・リーダー)
DUX-1173
フランチシェク・レッセル(1780-1838):ピアノ作品集
幻想曲ハ長調 Op.8
変奏曲イ短調 Op.15-1
ソナタ ヘ長調 Op.2-2
ソナタ イ長調 Op.2-3
幻想曲ホ短調 Op.13
ドロタ・ツィブルスカ=アムスレル(P)

ピリオド楽器使用。
DUX-1174
ポーランドの万華鏡/ピアノ四手連弾作品集
イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867):ポーランド風ロンド Op.6
モーリツ・モシュコフスキ(1854-1925):万華鏡(微細画集)Op.74
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):マズルカ形式の2つの小品 Op.5
ロマン・パレステル(1907-1989):ソナティナ(1940)
ラヴェル・ピアノ・デュオ
[アグニェシュカ・コズウォ、カタジナ・エヴァ・ソコウォフスカ(P) ]
DUX-1175
新たに発見された過去の巨匠たち
ジーモン・フェルディナント・レヒライトナー(18世紀前半):イエスの御心のリタニア(1734)
 キリエ・エレイソン/永遠の父の子なるイエスの御心
 苦しみと悲しみに満てるイエスの御心/最も誉れ高きイエスの御心
 われらの心の王にして中心なるイエスの御心/命と聖の泉なるイエスの御心
 われらの命とよみがえりなるイエスの御心/アニュス・デイ I/アニュス・デイ II
ヤツェク・シュチュロフスキ(1716-1773):リタニア ニ長調
 キリエ・エレイソン/天の御父/キリストの御母/最も賢明なる処女
 正義の鏡/神秘のばら/病める者の癒し/天使たちの女王/アニュス・デイ
ユスト・カスパル(1717-1760):おお、わが愛するイエス
ディレット(古楽アンサンブル)
アンナ・モニュシュコ(指)

録音:2014年
18世紀ポーランドの知られざる作曲家たちの教会音楽。ディレットはF・ショパン音楽大学助教授アンナ・モニュシュコにより2005年に創設された声楽とピリオド楽器のアンサンブル。
DUX-1176
パヌフニク(1914-1991):協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲(1971)*
チェロ協奏曲(1991)+
ピアノ協奏曲(1961)#
ロベルト・カバラ(Vn)*
ロマン・ヤブオンスキ(Vc)+
ボグダン・チャピェフスキ(P)#
グダンスク・スタニスワフ・モニュシュコ音楽アカデミーSO
ジグムント・リヒェルト(指)
DUX-1177
現代合唱名曲集
間宮芳生(1829-):12のインヴェンション から 獅子舞
ポール・ミーラー(1975-):今や赤い花びらは眠り [Now sleeps the crimson petal]
マイケル・エドワード・エジャートン(1961-):黄色の部屋 [Yellow room]
ハビエル・ブスト(1949-):おお、大いなる神秘 [O magnum mysterium]
アンジェイ・コシェフスキ(1922-2015):子猫 [Kotek]
パヌフニク(1914-1991):聖母マリアへの歌 [Song to the Virgin Mary]
マチェイ・バブニス(19(1928-2007)61-):おお、聖なる宴 [O sacrum convivium]
シュトックハウゼン(1928-2007):ナイチンゲール [Die Nachtigal]
オーラ・ヤイロ(1978-):北極光 [Northern Lights]
マレク・ヤシンスキ(1949-2010):詩編100 [Psalm 100]
クシシュトフ・ジメルマン:イエス、甘き思い出 [Jesu dulcis memoria]
エリック・ウィテカー(1970-):手に一本の百合を持ち [With a lily in your hand]
441ヘルツ室内合唱団
アンナ・ヴィルチェフスカ(指)
DUX-1181(4CD)
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):作品番号付きピアノ作品全集
メヌエット ハ長調 Op.1(1879)
演奏会用練習曲 ト長調 Op.3(1879)
大ポロネーズ 嬰ヘ長調 Op.6(1881)
3つの演奏会用練習曲 Op.7(1880)
演奏会用マズルカ ハ長調 Op.8(1880)
幻想ポロネーズ ニ長調 Op.9(1880)
憂鬱なポロネーズ ホ短調 Op.10(1880)
5つの即興曲「薔薇と茨」Op.13(1882)
即興奇想曲(演奏会用小品)ハ長調 Op.14(1882)
演奏会用マズルカ 嬰ト短調 Op.15(1882)
ポーランド組曲 Op.16(1882)
憂鬱なワルツ 変イ長調 Op.17(1883)
バラード ト短調 Op.18(1883)
ノヴェレッテ=カプリス(演奏会用小品)ホ長調 Op.19(1883)
セレナード・ブルレスク ニ長調 Op.20(1883)
子守歌 変イ長調 Op.22(1884)
ワルツ=カプリス ト長調 Op.24(1884)
タランテッラ イ短調 Op.25(1884)
スペインのセレナード 変イ長調 Op.26(1884)
6つの平易な小品「贈り物」Op.27(1884)
ポロネーズ ロ長調 Op.28(1885)
ガヴォット ロ短調 Op.29(1885)
ワルツ ホ長調 Op.30(1885)
ワルツ舟歌 変イ長調 Op.31(1885)
ピアノ四手連弾の為のポーランド舞曲集第1巻、
ピアノ四手連弾の為のポーランド舞曲集第2巻、4つのマズルカ Op.4(1880)
マズルカ形式によるピアノ四手連弾の為の2つの小品 Op.5(1880)
ピアノ四手連弾の為の凱旋ポロネーズ イ長調 Op.11(1880)
ピアノ四手連弾の為のポーランド風ディヴェルティメント(民謡の主題による2つの小品)Op.12(1880)
ピアノ四手連弾の為の舞曲とメロディー
 「ポーランドを通り抜けて」Op.23(1884)
 旅立ちの歌 イ長調/ホームシック イ短調/マズルカ ニ短調/クラコヴャク ト長調
 コロミカ ニ短調/クラコヴャク 変ロ長調/ドゥムカ(夢想)変ロ短調
ピョトル・ザワイチク、
マリア・シャイゲル=クワコフスカ(P)
ショパン(1810-1849)が亡くなった5年後に生まれシマノフスキ(1882-1937)が生まれた3年後に亡くなったポーランドのピアニスト・作曲家ユリウシュ・ザレンプスキ。10代後半、ウィーンとペテルブルクでピアノを学んだ後、リストに認められ作曲を師事。ヨーロッパ各地で演奏活動を展開。1878年のパリ万国博覧会のために特殊な二段鍵盤ピアノ(通常配列の鍵盤と音階を左右逆に並べた別の鍵盤を持つ)を二か月足らずで習得、大作曲家たちの前で演奏し絶賛されました。1880年にブリュッセル王立音楽大学教授に就任しピアノ作品を量産しましたが、ショパンと同じく結核に冒され31歳の若さで命を落としました。
アルバム・タイトルを直訳すると「作品番号付き作品全集」となりますが、「ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.34」が収録されておりませんのでご注意ください。ピアノ作品で収録されていない Op.21, 32, 33は紛失され未だ再発見されていません。
DUX-1185
ペンデレツキ:ヴァイオリン協奏曲第1番*
ヴィオラ協奏曲(1983)+
コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)*
ロベルト・カバラ(Va)+
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
マチェイ・トヴォレク(指)*
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)+

録音:2014年12月15-20日、コンサートホール、クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター、ルスワビツェ、ポーランド
DUX-1186
ペンデレツキ:クラリネット協奏曲(1984)*
フルートと室内管弦楽の為の協奏曲(1992)+
3つのチェロと管弦楽の為の合奏協奏曲第1番(2001)#
ミシェル・ルティエク(Cl)*
ウーカシュ・ドゥーゴシュ(Fl)+
アルト・ノヴァス、バルトシュ・コジャク、ラファウ・クフャトコフスキ(Vc)#
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)+

録音:2014年12月16-22日、コンサートホール、
クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロッパ音楽センター、ルスワビツェ、ポーランド

DUX-1187
シューマン:ダヴィット同盟舞曲集 Op.6
クライスレリアーナ Op.16
ユージン・インジック(P)
ユージン・インジックは1947年ユーゴスラヴィアのベオグラード生まれ、アメリカ合衆国でアレクサンドル・ブライロフスキー(1896-1976)、アルトゥール・ルービンシュタイン(1887-1982)に師事したピアニスト。1972年フランスに移住。演奏・録音の他、ピアノ教師としても世界的に活躍しています。
DUX-1189
シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 Op.163 D.956 カメラータSQ
マルタ・コルディキェヴィチ(第2Vc)
DUX-1188
鎖を解かれて
ジュリアス・イーストマン(1940-1990):エヴィル・ニガー*
トマシュ・シコルスキ(1939-1988):リスニング・ミュージック/ディアフォニー
ジュリアス・イーストマン:ゲイ・ゲリラ*
ルトスワフスキ・ピアノ・デュオ
[エミリア・シタルツ、バルテク・ヴォンシク(P)
&ヨアンナ・ドゥダ、ミーシャ・コズウォフスキ(P) ]
DUX-1190
シューマン:クライスレリアーナ Op.16
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ Op.22
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ピアノ・ソナタ第2番
ユリア・コチュバン(P)
DUX-1192
ジョン・ダウランド(1563-1626):歌曲集第2巻(1600)
I saw my lady weepe / Flow my teares fall from your springs
Sorow stay, lend true repentant teares / Dye not before thy day
Mourne, mourne, day is with darknesse fled
Tymes eldest sonne, old age the heire of ease
Then sit thee downe, and say thy Nunc demittis
When others sings Venite exultemus
Praise blindnesse eies, for seeing is deceipt
O sweet woods, the delight of solitarienesse
If fluds of teares could clense my follies past
Fine knacks for Ladies, cheap, choise, brave and new
Now cease my wandring eyes / Come ye heavie states of night
White as lillies was her face / Wofull heart with griefe oppressed
A Sheperd in a shade his plaining made / Faction that ever dwells in court
Shall I sue, shall I seek for grace / Tosse not my soul
Cleare or Cloudie sweet as April showring
Dowlands adew for Master Oliver Cromwell
ザ・スクール・オブ・ナイト・ベルリン
マリア・スキバ(S)
フランク・プシヒホルツ(Lute)
マリア・スキバはハーグ王立音楽院でマリウス・ファン・アルテナ、リーナ・コルネリセンスに師事したポーランドのソプラノ。フランク・プシヒホルツはナイジェル・ノース、スティーブン・スタブズに師事したドイツのリュート奏者。ザ・スクール・オブ・ナイト・ベルリンは二人が2005年に結成したデュオ。
DUX-1193
アコーディオンの印象
クシシュトフ・オルチャク(1956-):墓碑銘 1444(アコーディオン、ヴァイオリンとチェロの為の)*
ヘイッキ・ヴァルポラ(1946-):マリリーナ [Marilina] (アコーディオンとピアノの為の)I,II,III+
ユリウス・カルチ(1944-):ポーランド狂詩曲(アコーディオンとチェロの為の)#
イェジ・モンドラフスキ:時間と空間の音楽(アコーディオン、ヴァイオリンとチェロの為の)**
マッティ・ムルト(1947-):ディヴェルティメント(アコーディオン、ヴァイオリンとチェロの為の)**
アンジェイ・トゥホフスキ(1954-):アメリカ組曲(アコーディオンとクラリネットの為の)++
タンゴ(2つのアコーディオンの為の)##
イェジ・モンドラフスキ(アコーディオン(**以外))
エルジビェタ・ロシンスカ(アコーディオン**)
マウゴジャタ・スコルパ(Vn(*/**))
アンナ・サヴィツカ(Vc(*/#/**))
マレク・ミゼラ(P)+
マリウシュ・バルシュチ(Cl)++
ヤヌシュ・パテル(アコーディオン##)
ヘイッキ・ヴァルポラとマッテイ・ムルトはフィンランド、他はポーランドの作曲家。
DUX-1194
カタジナ・グウォヴィツカ(1977-):7つのソネット
夏の日 [Summers Day] (1999)
 My eye hath played the painter / Oh, never say that I was false of heart
 My love is strenghtened
春の日 [Spring's Day] (2009)
 When my love swears / Love is too young / Sweet love / All naked
アルノン・ズロトニク(C.T)
ルーベンスSQ
[Sarah Kapustin、 Giles Francis(Vn)
Roeland Jagers(Va)、Joachim Eijlander(Vc)]
カタリナ・クロヴィツカ(エレクトロニクス)
DUX-1195
スワヴォミル・クプチャク(1979-):レス・ファクタ
Anaphora V /Res Facta */Dances with Prelude +/Analogya 2 #
フルート・オクロック
[エヴァ・リープヒェン(Fl(*/#))
ラファウ・イェンジェイェフスキ(Fl、オブジェクト#)]
サーボルチ・エステーニュイ(P(*/#))
ラファウ・ウーク(アコーディオン+)
スワヴォミル・クプチャク(エレクトロニクス)
DUX-1196
マスターズ・オヴ・バトン
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
ベートーヴェン:交響曲第2番
ネヴィル・マリナー(指)ポズナンPO

録音(ライヴ):2013年11月15日、アダム・ミツキェヴィチ大学オーディトリアム(ポズナン、ポーランド)
2016年10月に92歳でこの世を去ったイギリスの巨匠サー・ネヴィル・マリナー(1924−2016)が、そのキャリアの晩年の2013年にポーランドのポズナン(ポズナニ)POに客演した際のライヴ・レコーディング!
当時89歳でポズナン・フィルの指揮台に立ったネヴィル・マリナー。自らが創設し、長年に渡って指揮を振り続けたアカデミー・オヴ・セント・マーティン・フィールズの名演の数々に代表されるように、モーツァルトやベートーヴェンの初期のシンフォニーはネヴィル・マリナーの十八番。
1931年に創設されてポーランドのオーケストラを率い、89歳とは思えないほど活力と生命力にあふれた素晴らしい演奏を聴かせてくれています。巨匠ネヴィル・マリナーがポーランド、ポズナンで遺した音楽遺産です。
DUX-1197
シュライフォーゲル、シャフラート、ヴィスコンティ:協奏曲集
ヨハン・フリードリヒ・シュライフォーゲル(?-1750頃):ヴァイオリン協奏曲ニ短調
 ヴァイオリン・ソナタ.ホ短調*
ヴァイオリン協奏曲イ長調
クリストフ・シャフラート(1709-1763):チェンバロ協奏曲ホ長調 CSWV C:25+
ガスパロ・ヴィスコンティ(1683-1713)
ハン・フリードリヒ・シュライフォーゲル:ヴァイオリン協奏曲ハ短調
マルティナ・パストゥシュカ(ヴァイオリン(+以外))
マルチン・シフィオントキェヴィチ(チェンバロ(*/+))
{oh!} オルキェストラ・ヒストリチナ[ヒストリック・オーケストラ](*以外)
2012年ポーランドのカトヴィツェに創設されたピリオド楽器オーケストラ {oh!} のデビューCD。マルティナ・パストゥシュカは {oh!} のコンサートミストレス兼アーティスティック・ディレクター。2009年から2013年までル・パルルマン・ド・ミュジークに在籍していました。収録楽曲はドレスデンの強健王アウグスト2世(ポーランド王)の宮廷楽長ヨハン・ゲオルク・ピゼンデル(1687-1755)が収集した楽譜(ドレスデン図書館所蔵)によるものです。
DUX-1198
ショパン、スマノフスキ、ミキェティン:ピアノ作品集
ショパン:12の練習曲 Op.25/幻想曲ヘ短調 Op.49
シマノフスキ:変奏曲変ロ短調 Op.3
パヴェウ・ミキェティン(1971-):4つの前奏曲(1992)
シモン・ネーリング(P)
シモン・ネーリングは1995年ポーランドのクラクフに生まれ、2016年現在ビドゴシュチ音楽アカデミーでステファン・ヴォイタスに師事しているピアニスト。2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで決勝に進み聴衆賞を受賞。

DUX-1200(3CD)
ヘンリク・ミコワイ・グレツキ:名曲選集
(1)チェンバロ(P)と弦楽の為の協奏曲 Op.40
(2)すべて御身のもの [Totus Tuus] Op.60
(3)ピアノの為の4つの前奏曲 Op.1
(4)古い様式による弦楽合奏の為の3つの小品
(5)めでたしマリア
(6)弦楽四重奏曲第1番「すでに日は暮れて」Op.62
(7)管弦楽の為のルフラン
(8)管弦楽の為の3つの舞曲 Op.34
(9)2つのヴァイオリンの為のソナタ Op.10
(10)教会歌集 から
(11)ミュジケット IV Op.28
(12)合唱曲集「広々とした水」Op.39 から
 われらのヴィスワ川/おお、ポヴィシレの時/おお、ヤニェ、ヤニェ
(13)合唱の為の4つのクルピェ地方の歌 Op.75 から
 おーい、山から、山から/夜は暗く
(14)交響曲第3番「悲歌のシンフォニー」Op.36
(1)アンナ・グレツカ(P)、シロンスク室内O、ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
(2)シロンスク・フィルハーモニーCho、ヴァルデマル・ストリク(指)
(3)マグダレナ・プレイスナル(P)
(4)シンフォニア・アカデミカ室内O、ヴオジミェシュ・プロミンスキ(指)
(5)ワルシャワ・プラガ大聖堂Cho、パヴェウ・ウーカシェフスキ(指)
(6)ダフォーSQ
(7)シロンスクSO、ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
(8)シロンスクSO、ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
(9)クシシュトフ・ヴェングジン、トマシュ・トマシェフスキ(Vn)
(10)クラクフ・シンガーズ、ヴオジミェシュ・シェドリク(指)
(11)ニュー・ミュージックO、シモン・ビヴァレツ(指)
(12)シロンスク・フィルハーモニーCho、ヤロスワフ・ヴォラニン(指)
(13)ビャウィストク・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニーCho、ヴィオレッタ・ビェレツカ(指)
(14)バルバラ・トリット(S)、シュチェチンPO、アカデミーO、ボフダン・ボグシェフスキ(指)
0世紀終盤にブームを巻き起こしたグレツキの名曲をセンス良く選んだ3枚組。
DUX-1203
ルノー=ガブリエル・ピオン:「放浪苦行の王子カランダール」 ギュライ・アセール・トリュク(歌)
ルノー=ガブリエル・ピオン(ピアノ、アルトクラリネット、バスクラリネット)
ヴァンサン・セーガル(Vc)
DUX-1204
シューベル:連作歌曲「冬の旅」 スタニスワフ・キェルネル(Br)
ミハウ・ロト(P)
スタニスワフ・キェルネルは1980年ポーランドのウーチに生まれ、ウーチ音楽アカデミーで学びながらブリュッセル(ベルギー)でジョゼ・ヴァン・ダムに師事したバリトン。
DUX-1206
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
リュウ・ジェジュン(1970-):チェロ・ソナタ第1番
チェ・チュヨン(Vc)
マレク・シュレゼル(P)
リュウ・ジェジュンは韓国の作曲家。チェ・チュヨンは韓国のチェロ奏者。
DUX-1207
ジグムント・クラウゼ(1938-):ストシェミンスキへのオマージュ
ポリクロミー(多彩色) [Polychromy] *
管弦楽の為の小品第1番+
弦楽四重奏曲第2番#
活人画 [Tableau vivant] **
弦楽四重奏曲第3番#
管弦楽の為の小品第2番++
ポリクロミー##
ミュージック・ワークショップ*
ポーランド国立RSO+
アウトゥロ・タマヨ(指)+
シロンスクSQ#
シンフォニア・ヴァルソヴィア**
ヤン・クレンツ(指)**
ベルリン・ドイツSO++
アンサンブル・オブ・ROC・ベルリン++
アンジェイ・マルコフスキ(指)++
gnarwhallaby##

録音:1969年*/2000年+/1994年#/1991年**/1974年++/2012年##
DUX-1210
モーツァルト:レクイエム ニ短調 K.626*
アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618
オルガ・パシェチニク(S)*
アンナ・ルバンスカ(Ms)*
クシシュトフ・シュミト(T)*
クシシュトフ・ボリシェヴィチ(Bs)*
シンフォニア・アマビーレO&cho
ピオトル・ヴァイラク(指)

録音:1998年、ノルベルト派救世主修道女会教会、クラクフ、ポーランド
DUX-1211
アコーディオンの為のポーランド現代音楽
パヴェウ・ヘンドリフ(1979-):Accant(アコーディオンとコンピューターの為の;2014)*
スワヴォミル・クプチャク(1979-):4つの舞曲と前奏曲(アコーディオンとコンピューターの為の;2014)
ツェザリ・ドゥフノフスキ(1971-):acc++ca(アコーディオンとコンピューターの為の;2012)
ミハウ・モツ(1977-):ベテルギウス(アコーディオンとテープの為の;1999/2000)
ミコワイ・ラスコフスキ(1988-):neath me, itch!(アコーディオンとフィードバックの為の;2014)+
ラファウ・ウツ(アコーディオン)
パヴェウ・ヘンドリフ(ライヴ・エレクトロニクス*)
ミコワイ・ラスコフスキ(ミキサー+)
DUX-1217
トゥイレ、R・シュトラウス:歌曲集
ルートヴィヒ・トゥイレ(1861-1907):森の孤独 Op.12-1
R・シュトラウス:目覚めたばら
トゥイレ:夜の小道 Op.7-5
R・シュトラウス:森の歌
トゥイレ:私は小さな花束を作りたい Op.24-3/紡ぎ歌 Op.19-5
R・シュトラウス:ばらの花環 Op.36-1/赤いばら
トゥイレ:あいさつ Op.4-1/真夏の昼 Op.19-2
R・シュトラウス:出会い
トゥイレ:小さいもの Op.19-1
R・シュトラウス:ぼくらは踊り出したい気持ちだ
トゥイレ:雑音が聴こえる Op.5-3
R・シュトラウス:帰郷 Op.15-5/高鳴る胸 Op.29-2
トゥイレ:若い魔女の歌 Op.15-3
R・シュトラウス:わが子に Op.37-3
トゥイレ:夏の朝 Op.5-2
R・シュトラウス:ぼくらはどうやってそれを隠しておけるだろうか Op.19-4
トゥイレ:家路で Op.7-7
シュトラウス:雪
トゥイレ:捨てられた女 Op.4-2
R・シュトラウス:マドリガル Op.15-1
トゥイレ:嘆き Op.5-1
R・シュトラウス:聖なる夜に思う
トゥイレ:私の天使が君を見守る Op.36-1/万霊節 Op.4-4
R・シュトラウス:誰がしたのか
トゥイレ:来たれ、甘き眠りよ Op.36-3
サビーナ・フォン・ヴァルター(S)
ヘルムート・ドイチュ(P)

録音:2014年
オーストリアの作曲家ルートヴィヒ・トゥイレは15歳の頃にリヒャルト・シュトラウスと出会い、二人の親友関係はトゥイレが45歳で亡くなるまで続きました。サビーナ・フォン・ヴァルターはイタリアのローマに生まれ、ウィーン音楽大学でヘレナ・ラザルスカ、ヴァルター・ベリーに師事したソプラノ。
DUX-1218
ムジカ・サクロモンターナ(シフィエンタ・グラ教会堂の音楽)Vol.10
ユゼフ・ゼイドレル(1744頃-1806):田園ミサ ト長調*
アントニ・ハベル(1760-1831):交響曲ヘ長調
イヴォナ・ソハ(S)*
マグダレナ・クリグ(Ms)*
トマシュ・クシシツァ(T)*
ヴォイチェフ・ギェルラフ(Br)*
ポーランド室内cho*
シンフォニア・ユヴェントゥス
パヴェウ・プシトツキ(指)
DUX-1219
カール・ライネッケ(1824-1910):クラリネット、ホルンとピアノの為の室内楽作品集
クラリネットとピアノの為の幻想小曲集 Op.22
ホルンとピアノの為の夜想曲変ホ長調 Op.112
クラリネットとピアノの為の序奏とアレグロ.ハ短調 Op.256
クラリネット,ホルンとピアノの為の三重奏曲変ロ長調 Op.274
ロマン・ヴィダシェク(Cl)
タデウシュ・トマシェフスキ(Hrn)
ヨアンナ・ドマンスカ(P)
ロマン・ヴィダシェクは2016年現在カトヴィツェのカロル・シマノフスキ音楽アカデミー教授。タデウシュ・トマシェフスキは2016年現在カトヴィツェのポーランド国立RSO首席奏者およびクラクフ音楽アカデミー講師。

DUX-1220
チェロと弦楽五重奏の為のポーランド音楽
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909)/アンジェイ・ヴルベル(1947-)編曲:セレナード(1896)
ヴィトルト・マリシェフスキ(1873-1939)/アンジェイ・ヴルベル編曲:組曲 Op.20(1910頃)
アントニ・ストルペ(1851-1872):劇的情景(1868)
クシシュトフ・ヘルジン(1970-):コラーリス・パッセリス(2014)
ピョトル・ヴルベル(1977-):ヴェネツィア幻想曲「コーヒーを挽きながら」(2007)
アンナ・ヴルベル(Vc)
カメラータ・ヴィストゥラ
DUX-1221
瞬間的〜打楽器の為の音楽
テリー・ライリー(1935-):G-Song
ポール・スマドベック(1955-):Rhythm Song
ドミニク・ブコフスキ:Dolorus
フィリップ・グラス(1937-):Opening
スティーヴ・ライヒ(1936-):Electric Couterpoint
エリック・サティ(1866-1925):ジムノペディ第1番
カシャ・カドウボフスカ(1987-):Transient
アルヴォ・ペルト(1935-):Fratres
フィリップ・グラス:Poet Act
ドミニク・ブコフスキ(ヴィブラフォン、マリンバ)
カシャ・カドウォフスカ(マリンバ、ヴィブラフォン、アフロトン・サンスーラ、ベンディル)
シュテッフェン・ディクス(エレクトロニクス)
DUX-1223
カメラータ・シレジア・シングズ・シマンスキ
 パヴェウ・シマンスキ(1954-):合唱作品集

永遠の光[LuxAeterna](合唱と器楽の為の;1984)*
憐みたまえ(ミゼレーレ)[Miserere](合唱と器楽の為の;1993)*
天使らが汝を楽園へ導く(イン・パラディスム)](男声合唱の為のモテット;1955)
フィラクテリオン[ΦΥΛΑΚΤΗΡΙΟΝ/Phylakterion](ヌビア語とギリシャのテキストによる、合唱と打楽器の為の;2011)*
カメラータ・シレジア(合唱)
ポーランド国立RSO員*
アンナ・ショスタク(指)
パヴェウ・シマンスキはポーランドのワルシャワに生まれ、フリデリク・ショパン音楽院(現音楽大学)でヴオジミェシュ・コトンスキ(1925-2004)に師事した作曲家。ルネサンス・バロック音楽の技法に根差す作風を特徴としており、自身の音楽を「超慣例主義的技法」によるものと述べています。
DUX-1224
珠玉のイタリア歌曲集
チェーザレ・ビクシオ(1896-1978):愛の言葉を [Parlami d'amore]
デ・クルティス(1875-1937):忘れな草 [Non ti scordar di me]
ステファノ・カルディッロ(1874-1947):つれない心(カタリ・カタリ) [Core 'ngrato]
スタニスラオ・ガスタルドン(1861-1939):禁じられた音楽 [Musica proibita]
エルド・ディ・ラッツァーロ(1902-1968):ローマのギター [Chitarra romana]
チェーザレ・ビクシオ:マンマ [Mamma]
トスティ(1846-1916):暁は光と闇とを分かつ最後の歌 [L'alba separa dalla luce ombra]
 最後の歌 [L'ultima canzone]/マレキアーレ [Marechiare]
マスカーニ:セレナード [Serenata]
エンリコ・カンニオ(1874-1949):恋する兵士 [O surdato 'nnammurato]
アルトゥーロ・ブッツィ=ペッチャ(1854-1943):ロリータ−スペインのセレナード [Lolita - Serenata spagnola]
ルイージ・デンツァ(1846-1922):フニクリ・フニクラ [Funiculi, Funicula]
レオンカヴァッロ:朝の歌 [La Mattinata]
ディ・カプア(1864-1917):マリア・マリ [Maria, Mari]
ロッシーニ:踊り [La danza]
デ・クルティス:帰れ、ソレントへ [Torna a Surriento]
ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ! [O sole mio!]
タデウシュ・シュレンキェル(T)
マリウシュ・ルトコフスキ(P)
タデウシュ・シュレンキェルは1979年ポーランドのワルシャワに生まれ、2004年に歌劇・デビュー。ポーランドを代表するリリック・テノールの一人として国内外で活躍しています。
DUX-1225
ヴァイオリンとピアノの為の音楽
イェジ・バウエル(1936-):祈り [Invocazioni]
マリアン・ボルコフスキ(1934-):イメージ II
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):ニッグニム、ユダヤのハシディズムの歌 [Niggunim]
ヴィトルト・ルジンスキ(1913-2004):ヴァイオリンとピアノの為のソナタ・パストラーレ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
ロマン・ラソツキ(Vn)
ウルシュラ・ボジェク=ムシャルスカ(P)

ロマン・ラソツキは1948年ポーランドのウーチに生まれたヴァイオリニスト。1970年代から教職に携わり、1996年から2002年までワルシャワのフリデリク・ショパン音楽アカデミー教授、2005年から2012年まで同アカデミー(2008年大学に改称)副院長を務めました。
DUX-1226
イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op.27
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調(ヨゼフ・シゲティに献呈)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調(ジャック・ティボーに献呈)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 「バラード」(ジョルジェ・エネスクに献呈)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第4番ホ短調(フリッツ・クライスラーに献呈)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第5番ト長調(マチュー・クリックボームに献呈)
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第6番ホ長調(マヌエル・キロガに献呈)
イム・チェホン(Vn)
イム・チェホンは2016年現在ソウルのコリアン室内Oのコンサートマスターを務めている韓国のヴァイオリニスト。
DUX-1227
クラリゴット
ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114(ピアノ、クラリネットとファゴットの為の編曲版)*
メンデルスゾーン:クラリネット,バセットホルンと管弦楽の為の演奏会用小品第2番ニ短調 Op.114(クラリネット、ファゴットとピアノの為の編曲版)+
ブルッフ:クラリネット,ヴィオラとピアノの為の8つの小品 Op.83 から Nos.1,2,5,6,7(クラリネット,ファゴットとピアノの為の編曲版)+
クラリゴット
[ミロスワフ・クウィス(Cl) 
ドロタ・ツェギェルスカ(Fg)]
ダニエル・リバク(P)*
アダム・マニヤク(P)+

録音:2014年
クラリゴットはポーランドのクラリネット奏者ミロスワフ・クウィスとファゴット奏者ドロタ・ツェギェルスカが2008年に結成したデュオ。
DUX-1228
ポール・タファネル(1844-1908):フルートとピアノの為の作品集
トマの歌劇・コミーク「ミニョン」による大幻想曲(1874)
ウェーバーの歌劇「魔弾の射手」による幻想曲(1876)
ラモーの歌劇=バレエ「優雅なインドの国々」による幻想曲(1877)
ドリーブの歌劇「ニヴェルのジャン」による幻想曲(1881)
トマの歌劇「フランチェスカ・ダ・リミニ」による幻想曲(1884)
アンダンテ・パストラールとスケルツェッティーノ(1907)
オルガ・レオンキェヴィチ(Fl)
キンガ・フィルレイ=クビツァ(P)
フルート学習者にはおなじみのフランスの作曲家・フルート奏者ポール・タファネルが歌劇の旋律を基に書いた作品集。
DUX-1229
ザイフリート(1776-1841):ミサ・ソレムニス ロ短調*
来たれ聖霊
マリアは昇天せり
アヴェ・マリア(
ユスティナ・ステンピェン(S)*
エヴァ・ミクルスカ(A)*
クシシュトフ・マホフスキ(T)*
クシシュトフ・マトゥシャク(Bs)*
プシェミシル大司教区合唱団マニフィカト
ジェシュフ大学音楽学部cho
ジェシュフ・アルトゥル・マラフスキPO
ミェチスワフ・グニャディ(指)

DUX-1230
ポーランドの殉教者を讃える音楽
グレゴリオ聖歌:正しき者は叫ぶ [Clamaverunt Iusti]*
 喜べ、ポーランドの御母よ [Gaude Mater Polonia]*
 ポーランドの始まり [Ortus de Polonia]*
 幸いなる町エルサレム [Urbs Ierusalem beata]*
 全能の神よ [Kyrie Cunctipotens]*
 確かに記されたり [Scriptum est enim]*
不詳:神の御母 [Bogurodzica]*
アンジェイ・ドゥトキェヴィチ(1942-):聖アンジェイ賛歌(無伴奏混声合唱の為の;1998)+
ミハウ・スワヴェツキ(1982-):聖者マクシミリアン・コルベ神父の母親への最後の手紙(無伴奏混声合唱の為の;2007)+
ウーカシュ・ウルバニャク(1980-):福者イェジ・ポピェウシュコ神父を讃えるミサ(混声合唱と小管弦楽の為の;2013)(+/#)
ムリエリウム・スコラ・グレゴリアーナ・クラマーヴェルント・ユスティ*
ワルシャワ・ステファン・ヴィシンスキ大学cho+
ノーヴァ・エト・ヴェテラO#
ミハウ・スワヴェツキ(指)
マクシミリアン・コルベ(1894-1941、列聖:1982)はアウシュヴィッツの強制収容所で他の収容者の身代わりを申し出て処刑(飢餓監房に入れられた後に薬殺)された司祭。イェジ・ポピェウシュコ(1947-1984、列福:2010)は共産主義政権に反対する自主管理労働組合「連帯」を精神的に支援し、秘密警察により暗殺(殴打の後縛り上げられ池に沈められる)された司祭。
DUX-1231
ベートーヴェン:11のバガテル Op.119
幻想曲ト短調 Op.77(1809)
アンダンテ・ファヴォリ WoO.57(1803-1804)
32の変奏曲ハ短調 WoO.80(1806)
6つのバガテル Op.126(1825)
ジャン=クロード・アンリオ(P)
ジャン=クロード・アンリオは1948年パリに生まれたフランスのピアニスト。ジェルメーヌ・ムニエ、イヴォンヌ・ルフェヴュール、イヴォンヌ・ロリオらに師事し、主に室内楽の分野で活躍してきました。前作「アントン・ディアベッリのワルツによる33の変奏曲 Op.120」(DUX-0835)以来約4年ぶりのベートーヴェンです。
DUX-1232
木管五重奏の為の音楽
プーランク:フルート,オーボエ,クラリネット,ホルン,ファゴットとピアノの為の六重奏曲 Op.100(1939)
イベール:木管五重奏の為の3つの小品(1930)
ミヨー:ルネ王の暖炉(木管五重奏の為の)Op.205(1939)
フランセ:たそがれ時(恋人たちの時間)
 ブラッスリーのための音楽(木管五重奏とピアノの為の;1947)
グルッポ・ディ・テンペラ
[アガタ・イグラス=サヴィツカ(Fl)
セバスティアン・アレクサンドロヴィチ(Ob)
アドリアン・ヤンダ(Cl)
アルトゥル・カスペレク(Fg)
トマス・ビンコフスキ(Hrn)
アグニェシュカ・コパチカ=アレクサンドロヴィチ(P) ]
グルッポ・ディ・テンペラは2007年に創設された木管五重奏を核とするポーランドのアンサンブル。
DUX-1233(2CD)
20世紀ポーランド作曲家によるフルート作品集
ボレスワフ・ヴォイトヴィチ(1899-1980):フルートとピアノの為のソナタ
リシャルト・ガブリシュ(1942-):スタロヴィエイスキ公園のシリンクス(無伴奏フルートの為の)
アレクサンデル・グリンコフスキ(1941-):フルートと室内管弦楽の為の間奏曲
ヴィトルト・シャロネク(1927-2001):メドゥーサの頭(無伴奏フルートの為の)
アレクサンデル・グリンコフスキ:対話 II(フルート、チェロとピアノの為の)
グレツキ(1933-2010):3つの図形(無伴奏フルートの為の)Op.15
ヴォイチェフ・キラル(1932-):フルート・ソナティナ
エウゲニュシュ・クナピク(1951-):無伴奏フルート・ソナタ
 コラール,間奏曲とアリア(フルートと室内管弦楽の為の;1978)
グジェゴシュ・オルキェヴィチ(Fl)
ミロスワフ・マコフスキ(Vc)
テレサ・バチェフスカ、
エウゲニュシュ・クナピク(P)
アマデウス・ポーランド室内O
アクニェシュカ・ドゥチマル(指)
DUX-1236
シギスヴァルト・クイケン指揮によるエマヌエル・バッハ、ハイドン、ベートーヴェン!
C・P・E・バッハ:交響曲ヘ長調 Wq.183/3
ハイドン::交響曲第39番ト短調 Hob.I:39
ベートーヴェン:交響曲第1番ハ長調 Op.21
グダンスク音楽アカデミー室内O
シギスヴァルト・クイケン(指)
何とシギスヴァルト・クイケンが当レーベルに登場。グダンスク音楽アカデミーの学生オーケストラにエストニア音楽アカデミーとドイツのロストック音楽大学の学生が賛助し、2015年春に行われた録音とのことです。
DUX-1239
ソプラノの為の現代ポーランド音楽
ミウォシュ・ベンビノフ(1978-):夜想曲(1997)(Fl/Vc1/Hp/Cm/Pc/JB)
アンジェイ・ボジム・Jr.(1979-):磁器人形(2015)(Vc1/Hp/Pc/AB)
カタジナ・シュヴェト:寒い国の子守歌(2015)(Vc1/Pc/JB)
ラファウ・ヤニャク(1986-):裏切られた者たちの5つの歌(2015)(Vn1/Vc1/Hp/Pc/RJ)
アレクサンデル・コシチュフ(1974-):Slykialan eavvat(2013)(Vo)
スワヴォミル・ザムシュコ(1973-):Nasha Shkhapa(2009)(Pf1)
アガタ・ズベル(1978-):そのとおり(2012)(Fl/Vn2/Vc2/Pf2/MK)
ヤゴダ・シュミトカ(1982-):リアル・ライフ・ソング(2014/2015)(Fl/Cl/Vn2/Vc2/Pf2/Pc/El/MK)
ヨアンナ・フレシェル(S)
アガタ・イグラス=サヴィツカ(フルート(Fl))
ピョトル・ザヴァツキ(クラリネット(Cl))
カミラ・ヴォンシク=ヤニャク(ヴァイオリン(Vn1))
マクシミリアン・グジェシャク(ヴァイオリン(Vn2))
カタジナ・グリギェル(ヴィオラ(Va))
ドミニク・プウォチンスキ(チェロ(Vc1))
ヤン・カリノフスキ(チェロ(Vc2))
ズザンナ・エルステル(ハープ(Hp))
クシシュトフ・ガルストカ(チェンバロ(Cm))
マリュシュ・ルトコフスキ(ピアノ(Pf1))
マレク・シュレゼル(ピアノ(Pf))
ウーカシュ・ピョトロフスキ(打楽器(Pe))
アンジェイ・コペチ(アレクトロアコースティック・レイヤー(El))
プロモデルン(声楽アンサンブル(Vo))
ヤロスラフ・プラシュチャウェク(指揮(JB))
アンジェイ・ボジム・Jr.(指揮(AB))
ラファウ・ヤニャク(指揮(RJ))
マルタ・クルチンスカ(指揮(MK))
ヨアンナ・フレシェルは1983年ポーランドに生まれたソプラノ。2006年ワルシャワ生命科学大学で環境保護の修士号を取得後、フリデリク・ショパン音楽大学でヤドヴィガ・ラッペに師事し2012年卒業、2013年同大学歌曲研究所を卒業。当盤にてCDデビュー。
DUX-1240
ショパン:ポロネーズ ト短調(1817)
ポロネーズ変ロ長調 Op.posth.
ポロネーズ変イ長調 Op.posth.
ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26-1
ポロネーズ イ長調 Op.40-1
スケルツォ第1番ロ短調 Op.20
スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
スケルツォ第3番嬰ハ短調 Op.39
スケルツォ第4番ホ長調 Op.54
ラファウ・ウチチェフスキ(P)

録音:ライヴ
DUX-1244
ペンデレツキ:室内楽作品集 Vol.2〜チェロ独奏・合奏の為の作品集
ジークフリート・パルムの為の奇想曲
無伴奏チェロの為のカデンツァ(1983-1984、原曲:無伴奏ヴィオラの為の/ヤコプ・シュパーン(1983-)編曲)
スラヴァのために
無伴奏チェロ組曲(1994-2013)
3つのチェロの為のセレナード(2008)
ヴィオロンチェロ・トターレ
ポーランド・レクイエム から アニュス・デイ(8つのチェロの為の版;2008)
ヨハネ・パウロ2世を記念するシャコンヌ(6つのチェロの為の;2015)
ヤコプ・シュパーン、イザベラ・ブホフスカ、トマシュ・ダロフ、ヤン・カリノフスキ、
マルタ・コルビキェヴィチ、ラファウ・クフャトコフスキ、ミコワイ・パウォシュ、
ベアタ・ウルバネク=カリノフスカ(Vc)
各演奏者の担当楽曲については次回の当レーベル新譜案内にてお知らせいたします。
DUX-1245
テレマン:リコーダー協奏曲集
リコーダー,2つのヴァイオリンと通奏低音の為の室内協奏曲ト短調 TWV43:g3#
リコーダー,ヴィオラ・ダ・ガンバ,弦楽と通奏低音の為の二重協奏曲イ短調TWV52:a1*
リコーダー,弦楽と通奏低音の為の組曲イ短調 TWV55:a3
リコーダー,フラウト・トラヴェルソ,弦楽と通奏低音の為の二重協奏曲ホ短調 TWV52:e1+
ボレット・ロード(リコーダー)
市瀬礼子(ヴィオラ・ダ・ガンバ*)
アレクシス・コセンコ(フラウト・トラヴェルソ+)
アルテ・デイ・スオナトーリ
エヴァ・ゴリンスカ、アウレリュシュ・ゴリンスキ(Vn)#、他
ボレット・ロードは1979年デンマークに生まれたリコーダー奏者。2004年コペンハーゲン王立音楽アカデミー上級ソリスト・クラスを卒業後すぐにデンマーク国営ラジオ放送のアーティスト・イン・レジデンスに迎えられました。あのミカラ・ペトリのような、デンマーク音楽界の「顔」になっていきそうなアーティストです。
DUX-1246
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ(1860-1941):歌曲集
4つの歌 Op.7
マイヅルソウ [舞鶴草] Op.7a
6つの歌 Op.18*
森で(独唱とピアノの為の歌、テオフィル・ゴーティエの詩による;1896)
森で Op.22(独唱とピアノの為の12の歌、カチュール・マンデスの詩による;1903)
アンナ・ラジェイェフスカ(Ms(*以外))
カロル・コズウォフスキ(T)*
アグニェシュカ・ホショフスカ=ヤブウォンスカ(P)
DUX-1247(2CD)
ブリテン:歌劇「ねじの回転」Op.54 エリック・バリー(テノール:クイント)
エミリー・ワークマン(ソプラノ:女家庭教師)
キャスリーン・リヴェリ(ソプラノ:ジェスル嬢)
ダイアナ・モンタギュー(メゾソプラノ:グロース夫人)
ロジー・ロマス(ソプラノ:フローラ)
ドミニク・リンチ(ボーイソプラノ:マイルズ)
器楽アンサンブル
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)

録音:2015年3月28日、ライヴ、第19回ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン復活祭、 フィルハーモニー・コンサートホール、ワルシャワ、ポーランド
演奏会形式による当作品のポーランド初演をライヴ収録。ポーランド各地のオーケストラから集められた小編成の器楽アンサンブルによる演奏。
DUX-1249(2CD)
プシェミスワフ・ジフ(1980-):バレエ「不思議の国のアリス」(2015) シュシェチン城歌劇O
イェジ・ヴォウォシュク(指)
収録時間:約82分。2枚組で1枚分の価格です。

DUX-1252
フランチェスコ・ボッティリエーロ(1974-):カンシオン
スペインの少女 [Das Spanische Madchen] (ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)
帰路の組曲 [Suite Del Regreso] (フェデリコ・ガルシア・ロルカの詩による、ソプラノ、ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)*
歌(カンシオン) [Cancion] (ヴァイオリン、チェロとピアノの為の)
エヴァ・マイヘルチク(S)*
ダニエラ・カマラーノ(Vn)
アダム・クシェショヴィエツ(Vc)
フランチェスコ・ボッティリエーロ(P)
フランチェスコ・ボッティリエーロはイタリアの指揮者・ピアニスト・作曲家。
DUX-1253
ベートーヴェン:ピアノ曲集
自作主題による6つの変奏曲 ヘ長調 Op.34
ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調「悲愴」
ヨアンナ・トシェチャク(P)
ヨアンナ・トシェチャクはポーランドのクラクフに生まれたピアニスト。ワルシャワ音楽院でヤン・エキエルに、モスクワ音楽院でレフ・ヴラセンコに師事し、1980年に国際的活動を開始。
DUX-1254

プロコフィエフ:束の間の幻影(ピアノの為の)Op.22
レーガー:炉辺の夢Op.143(1915)から Nos.2,3,7
シマノフスキ:仮面(ピアノの為の3つの詩)Op.34
ヨアンナ・トシェチャク(P)
DUX-1255
カラーズ・オブ・タンゴ
ヘラルド・マトス・ロドリゲス(1897-1948):ラ・クンパルシータ
アンヘル・ビジョルド(1861-1919):エル・チョクロ
ピアソラ:ロコへのバラード
ペドロ・ラウレンス(1902-1972):わが愛のミロンガ
エンリケ・フランチーニ(1916-1978)
エクトル・スタンポーニ(1916-1997):空のひとかけら
ピアソラ:チキリン・デ・バチン/シルヴプレ
カルロス・ガルデル(1890-1935):ポル・ウナ・カベサ
コンラト・サルヴィンスキ:真夜中の星
ロケ・ビアフォレ(1896-1975):エル・フロレ
エクトル・スタンポーニ:亜麻の花
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
カルロス・ガルデル:想いの届く日
ピアソラ:リベルタンゴ
セバスティアン・ピアナ(1903-1994):ミロンガ・センチメンタル
オスカル・エルネスト・オベヘロ(歌、カホン)
アネタ・サルヴィンスカ(Hp)
コンラト・サルヴィンスキ(アコーディオン)
DUX-1256
エネスコ、バルトーク他:ピアノ作品集
エネスコ:ピアノ・ソナタ嬰ヘ短調 Op.24-1
バルトーク:組曲「戸外にて」Sz.81 BB89
エルッキ=スヴェン・トゥール(1959-):ピアノ・ソナタ(1985)
 4つのピアノ小品[ヒーウマー島(1992)/クリスティーナに(1995)/闇と光の短い出会い(2003)/山頂への到達(2003)]
トヌ・コルヴィツ(1969-):見えないエオリアン・ハープへの賛歌
ミーケル・ポル(P)
エルッキ=スヴェン・トゥールとトヌ・コルヴィツはエストニアの作曲家。ミーケル・ポルは1986年エストニアのタリンに生まれ、エストニア音楽アカデミーおよびイギリスのギルドホール音楽学校で学んだピアニスト。Ondineレーベルに録音があります。
DUX-1257
オルチャク、他:管弦楽を伴う作品集
クシシュトフ・オルチャク(1956-):アコーディオン協奏曲*
アンジェイ・ジャデク(1957-)/グジェゴシュ・ゲルヴァジ・ゴルチツキ(1665/1667頃-1734):スターバト・マーテル+
ラドスワフ・ウーチコフスキ(1976-):ピアノと弦楽の為の協奏曲#
タデウシュ・ディクス(1983-):ホルン協奏曲**
マレク・チェルニェヴィチ(1974-):ヴァイオリンに寄り添う(4つのヴァイオリンと弦楽合奏の為の)++
パヴェウ・ザガンチク(アコーディオン)*
マウゴジャタ・ロツワフスカ(S)+
トマシュ・ヨチ(P)#
パヴェウ・ククリンスキ、カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ、
ヴォイチェフ・シュラフチコフスイ、アンナ・ヴァントケ=ヴィピフ(Vn)**
ミハウ・シュチェルバ(Hrn)++
グダンスク・スタニスワフ・モニュシュコ音楽アカデミー室内O
アンジェイ・カツプシャク(Vn、コンサートマイスター)
タデウシュ・ディクサ(指)
DUX-1258
20世紀ポーランドのクラリネット音楽
カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):クラリネットとピアノの為の舞曲(1954)
ステファン・キシェレフスキ(1911-1991):クラリネットとピアノの為の間奏曲(1951)
ルトスワフスキ(1913-1994):クラリネットとピアノの為の舞踊前奏曲集(1954)
ペンデレツキ(1933-):クラリネットとピアノの為の3つの小品(1956)
ピョトル・ペルコフスキ(1901-1990):クラリネットとピアノの為のソナタ(1954-1955)
イェジ・バウエル(1936-):クラリネットとピアノの為のトッカティーナ(1967)
ユゼフ・シフィデル(1930-2014):クラリネットとピアノの為の奇想曲(1962)
プシビルスキ(1941-2011):Saggio di sounare(無伴奏クラリネットとピアノ;1964)
アンジェイ・ドブロヴォルスキ(1921-1990):テープとバスクラリネットの為の音楽(1980)
アンジェイ・クシャノフスキ(1951-1990):ライフル(アコーディオンとバスクラリネットの為の;1983)
クシシュトフ・クニッテル(1947-):点/線(クラリネット、テープとスライドの為の;1973)
マリウシュ・バルシュチ(Cl、バスCl)
ピョトル・サチュク(P)
ヤツェク・ミハラク(アコーディオン)
DUX-1259
シューベルト:連作歌曲「冬の旅 カロル・コズウォフスキ(T)
ヨランタ・パヴリク(P)
カロル・コズウォフスキはワルシャワ芸術アカデミー彫刻科を卒業後、2007年にグダンスク音楽アカデミーを卒業したポーランドのテノール。2009年より2015年現在ワルシャワ国立大劇場歌劇でソリストを務める他、2010年より2015年現在ポーランドの古楽アンサンブルであるカペラ・クラコヴィエンシスにも参加しており、活躍の幅を広げています。同じくヨランタ・パヴリクの伴奏による「美しい水車屋の娘」(DUX-0588)も好評を得ました。
DUX-1260
北方の響き〜管楽器の為の音楽
トリグヴェ・マドセン(1940-):フランシス・プーランクへのオマージュ(フルート、オーボエ、クラリネットとピアノの為の)Op.114
オトー・モーテンセン(1907-1986):オーボエ・ソナタ
ニルス・ヴィゴ・ベンソン(1919-2000):イングリッシュホルン・ソナタ.Op.71
ニールセン:フルート,オーボエ,クラリネット,ホルンとファゴットの為の五重奏曲 Op.43
ピョトル・ピツ(オーボエ、イングリッシュホルン)
ダグマラ・ニェジェラ(P)
マリア・グロホフスカ(Fl)
ロマン・ヴィダシェク(Cl)
タデウシュ・トマシェフスキ(Hrn)
マレク・バランスキ(Fg)
マドセンはノルウェー、他はデンマークの作曲家。
DUX-1266
トリビュート・トゥ・ベニー・グッドマン
ベニャミン・バチェフスキ(1991-):クラリネットと室内オーケストラの為の協奏曲(2012)
コープランド:クラリネット.弦楽.ハープとピアノの為の協奏曲(1948)
アルトゥル・グザ(1982-):呪われた森(クラリネットとオーケストラの為の;2014)
アンジェイ・ヴォイチェホフスキ(Cl)
グダンスク音楽アカデミー室内O
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)

DUX-1270(2CD)
ショパン:ピアノ協奏曲&ピアノ・ソロ作品集
ピアノ協奏曲第1番(室内楽版)*
ピアノ協奏曲第2番(室内楽版)*
ポロネーズ変イ長調「英雄」Op.53
幻想即興曲嬰ハ短調 Op.66
夜想曲嬰ヘ長調 Op.15-2
スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31
演奏会用ロンド「クラコヴィアク」Op.14
ピョトル・パレチニ(P)
プリマ・ヴィスタSQ
[クシシュトフ・ブズフカ、ユゼフ・コリネク(Vn)、ダリウシュ・キシェリンスキ(Va)、イェジ・ムランティ(Vc)]
ヤヌシュ・マリノフスキ(Cb)

前出:DUX-0150, 0175
当レーベルの初期の名盤を組み合わせた2枚組。
DUX-1273
パデレフスキ、コチャルスキ&シマノフスキ:歌曲集
コチャルスキ:リルケの7つの詩による歌曲集「愛に」Op.99
シマノフスキ:3つ歌曲 Op.32
パデレフスキ:12の歌曲 Op.22
スタニスワフ・キエルネル(Bs-Br)
ミハウ・ロト(P)

録音:2015年12月6日−8日、ウッチ(ポーランド)
19世紀から20世紀の変わり目を生きた3人の詩人たち、ライナー・マリア・リルケ、ドミトリー・ダヴィドフ、カチュール・マンデスの詩を題材として、コチャルスキ、シマノフスキ、パデレフスキによる歌曲集3作品をカップリングした20世紀前半のポーランド歌曲集。
ベルギーの王立モネ劇場のオペラ・スタジオやブリュッセルのエリザベート王妃音楽礼拝堂などでジョゼ・ヴァン・ダムの指導を受けたポーランドのバス・バリトン、スタニスワフ・キエルネルが10年来のコンビであるミハウ・ロトとのデュオで母国の歌曲の魅力を歌い上げています。
DUX-1274
ペンデレツキ:管楽器の為の協奏曲集
フルートと室内管弦楽の為のフォノグラミ(1961)*
オーボエと11の弦楽器の為の奇想曲(1965)+
ホルン協奏曲「冬の旅」(2008)#
クラリネットと弦楽の為のシンフォニエッタ第2番(1994)
アガタ・キェラル=ドウゴシュ(Fl)*
アルカデュシュ・クルパ(Ob)+
カテジナ・ヤヴールコヴァー(Hrn)#
アルカデュシュ・アダムスキ(Cl)**
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)
DUX-1275
ペンデレツキ:弦楽器と管弦楽の為の協奏曲集
ヴァイオリンと管弦楽の為の奇想曲(1967)*
チェロ協奏曲第1番(1972)
ヴィオラ協奏曲(チェロ版;1989)
チェロと管弦楽の為のラルゴ(2003)
パトリチヤ・ピェクトフスカ(Vn)*
イヴァン・モニゲッティ、クラウディオ・ボルケス、ヤコプ・スパーン(Vc))
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
クシシュトフ・ペンデレツキ、マチェイ・トヴォレク(指)
DUX-1276
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):ムジカ・プロファーナ 1
2つの前奏曲(ピアノの為の;1992)
段階(ピアノの為の;2002)
俳句(ソプラノとピアノの為の;2002)*
2つの歌(バリトンとピアノの為の;2000)+
2つの宗教的な歌(バリトンとピアノの為の;1997)+
2つの死後のソネット(バリトンとピアノの為の;2010)+
3つの歌(メゾソプラノとピアノの為の;1992)#
ソナタ風(クラリネットとピアノの為の;1991)**
ピアノ三重奏曲++
アンナ・ミコワイチク=ニェヴィエジャウ(S)*
アンナ・ルバンスカ(メゾソプラノ#)
ロベルト・ギェルラフ(バリトン+)
ロムアルト・ゴウェンビョフスキ(クラリネット**)
カミラ・ヴォンシク=ヤニャク(Vn)++
ピョトル・ハウセンプラス(チェロ++)
エヴァ・グス=セロカ(P)
DUX-1278
ピアソラ&シュメレク
ピアソラ:リエージュに捧ぐ(バンドネオン,ギターと弦楽合奏の為の協奏曲)(*/+)
アダム・シュメレク:アコーディオンと室内管弦楽の為の幻想曲+
ピアソラ:エスクアロ(鮫)#/タンゲディア#
アダム・シュメレク:アコーディオンと室内管弦楽の為の協奏曲+
エルヴィラ・シリフキェヴィチ=チサク(アコーディオン)
ヤクプ・ニェドボレク(G)*
ルブリン室内O+
ピョトル・ヴィヤトコフスキ(指)+
タンギリョ五重奏団#
DUX-1279
マリアン・ボルコフスキ(1934-):独奏作品集
(1)トッカータ(ピアノの為の;1960)
(2)イメージ II(任意の独奏弦楽器の為の;1975)
(3)詩篇(オルガンの為の;1975)
(4)ロマンティックな間奏曲(ピアノの為の;1976)
(5)声 [Vox] (任意の独奏管楽器の為の;1977)
(6)ヴィジョン I(チェロの為の;1962)
(7)断章(ピアノの為の;1962)
(8)スペクトラ(独奏打楽器の為の;1980)
(1)マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(P)
(2)パトリツィア・ピェクトフスカ(Vn)
(3)アンジェイ・ホロシンスキ(Org)
(4)マリアン・ボルコフスキ(P)
(5)ズジスワフ・ピェルニク(テューバ)
(6)トマシュ・ストラフル(Vc)
(7)アンジェイ・ドゥトキェヴィチ(P)
(8)スタニスワフ・スコチンスキ(打楽器)
DUX-1282
ショパン:歌曲集
リトアニアの歌/酒宴/乙女の願い/私の愛しい人/魔力(魅惑)
ドゥムカ/彼女の好きな場所/私の見えない所へ/素敵な男の子
マズルカ(ヴァーツラフ・ハンカのアルバムから)/戦士/使者
悲しみの川/あるべきものなく/春/指輪/挽歌−木の葉は舞い落ちて
花婿/二人の死/十字を負いし山より(メロディ)
エルジビェタ・ノヴォタルスカ=レシニャク、ユスティナ・レチェニェディ(S)
マルチン・ブロニコフスキ(Br)
ブワジェイ・クフャトコフスキ(P)
DUX-1284
カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):ピアノ独奏作品全集
ピアノ・ソナタ(1955)
こびとたち(ピアノの為の子供向け小品集;1953)
前奏曲の組曲(ピアノの為の;1952)
自由に(ピアノの為の提案;1962-1963)
アダム・コシミェヤ(P)
第二次大戦後のポーランド音楽を牽引した重要作曲家の一人であるセロツキ。優秀なピアニストでもあった彼の全ピアノ独奏作品を回顧するアルバムです。
DUX-1286
シモン・ラクス(1901-1983):弦楽四重奏曲第3番「ポーランド民謡の主題による」(1945)
弦楽四重奏曲第4番(1962)
弦楽四重奏曲第5番(1963)
メッセージズSQ
DUX-1287
カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):ピアノフォニー
フォルテとピアノ(2台のピアノとオーケストラの為の;1967)*
ピアノフォニー (ピアノ、オーケストラとライヴエレクトロニクスの為の;1976-1978)+
サボルチ・エステーニュイ(P)
イェジ・ヴィトコフスキ(P)*
クラクフRSO*
ポーランド国立RSO+
スタニスワフ・ヴィスウォツキ(指)

録音:1973年、ポーランド放送クラクフ支局、クラクフ、ポーランド*
1979年、ポーランド放送カトヴィツェ支局、カトヴィツェ、ポーランド+
DUX-1290
クシシュトフ・メイエル(1943-):クラリネット、チェロとピアノの為の三重奏曲 Op.90(1997/1998)*
クラリネット五重奏曲 Op.66(1986)+
エドゥアルト・ブルンナー(Cl)
イヴァン・モニゲッティ(Vc)*
パーヴェル・ギリロフ(P)*
ヴィラヌフSQ+
DUX-1293
ダリュシュ・プシビルスキ(1984-):ばらの形の音楽
ばらの形の音楽、
パゾリーニへのオマージュ(ヴァイオリンと管弦楽の為の;2015)*
チェロ協奏曲(2013)+
...denn ich steure mit meinen Genossen uber das dunke Meer zu unverstandlichen Volkern... (アコーディオン協奏曲;2011)#
パトリツィヤ・ペクトフスカ(Vn)*
マグダレナ・ボヤノヴィチ(Vc)+
マチェイ・フロンツキェヴィチ(アコーディオン#)
ポーランド国立RSO
パヴェウ・コトラ(指)*
ミハウ・クラウザ(指(+/#))
シモン・ビヴァレツ(指(無印))
ダリュシュ・プシビルスキはポーランドのコニンに生まれ、ワルシャワのフリデリク・ショパン音楽大学で学んだ作曲家・オルガン奏者。2008年卒業と同時にフリデリク・ショパン音楽大学講師となり、2012年には作曲・指揮・楽理学部の副学部長に就任しました。
DUX-1295
クシシュトフ・バツレフスキ(1950-):クリスマス・キャロル集
合唱と器楽アンサンブルの為のポーランド語等のクリスマス・キャロル(全21曲)
カメラータ・シレジア(カトヴィツェ市シンガーズ・アンサンブル)
イクステンポア・アンサンブル
ポーランド国立RSO員
アンナ・ショスタク(指)
DUX-1298
弦楽の為のポーランド音楽
ダヴィト・ルボヴィチ(1981-):ヤノシクの死に寄せるバラッド(即興する弦楽四重奏と弦楽合奏の為の;2012)*
シマノフスキ(トグネッティ編):弦楽四重奏曲第2番 Op.56(1927/弦楽合奏版)
シマノフスキ(コハンスキ、ダノヴィチ編):バレエ「ハルナシェ」Op.55(1931)より 高地の舞曲(弦楽合奏版;2016)
レンチョフスキ(1986-):イワヴァ [Ilawa] (即興する弦楽四重奏と弦楽合奏の為の;2009)*
バツェヴィチ(1909-1969):弦楽合奏の為の協奏曲(1948)
レンチョフスキ:ナミスウォヴャク [Namyslowiak]
(即興する弦楽四重奏と弦楽合奏の為の;2016)*
グレツキ(1978-):ヴァイオリンと弦楽合奏の為の協奏夜想曲 [Concerto-Notturno] (2000)+
アトムSQ*
レオポルディウム室内O
クリスティアン・ダノヴィチ(ヴァイオリン+、コンサートマスター)

DUX-1303
クラリネット二重協奏曲集
カール・シュターミッツ:2つのクラリネットとオーケストラの為の協奏曲変ロ長調
フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812):2つのクラリネットとオーケストラの為の協奏曲変ホ長調
フランツ・クロンマー(1759-1831):2つのクラリネットとオーケストラの為の協奏曲変ホ長調 Op.35
アンジェイ・ゴデク、バルバラ・ボロヴィチ(Cl)
チェンストホヴァPO
カリシュPO
アダム・クロツェク(指)
DUX-1304
ポーランドのチェロ音楽
ショパン:チェロ・ソナタ ト短調 Op.65*
ルトスワフスキ:グラーヴェ,チェロとピアノの為のメタモルフォーゼ(1981)*
 ザッハー変奏曲
マルタ・プタシンスカ(1943-):月の花*
クシシュトフ・メイエル(1943-):楽興の時
アンジェイ・クシャノフスキ(1950-1990):リリーフ V
ヤブウォンスキ(1915-1989):6つの奇想曲(1972-1975)
ルドミル・ルジツキ(1883-1953):夜想曲嬰ハ短調 Op.30-2(1909)*
ロマン・ヤブウォンスキ(Vc)
クリスティナ・ボルチンスカ(P)*
DUX-1307
ホルスト: 歌劇「猪の頭」*
ヴォーン・ウィリアムズ:歌劇「海へ乗り行く人々」+
ニコール・パーシフィールド(S)
キャスリーン・リヴェリ、エヴァンナ・チュー(Ms)
アンナ・フィヤルコフスカ(A)
エリック・バリー、アダム・ズドゥニコフスキ(T)
ゲイリー・グリフィス、マテウシュ・スタフラ(Br)
ジョナサン・レマル(Bs-Br)
パヴェウ・コウォジェイ(Bs)
ワルシャワ・フィルハーモニー室内女声cho+
ワルシャワ室内歌劇・シンフォニエッタ
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)

録音:2016年3月、第20回ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン復活音楽祭、ライブ
*完成版による世界初演・初録音。+ポーランド初演録音。
DUX-1311
ラモー:新クラヴサン組曲、またはクラヴサン曲集第2巻(1728)から 第4組曲
シューベルト:即興曲 Op.90 D 899
キム・キュヨン(P)
DUX-1312
ベートーヴェン:ディアベッリ変奏曲 Op.120
リュウ・ジェジュン(1970-):ピアノの為の組曲(2003/改訂:2016)
ホ・ウォンスク(P)
DUX-1314
シフィエンタ・グラ教会堂の音楽
ユゼフ・ゼイドレル(1744頃-1806):ミサニ長調
イヴォナ・ホッサ(S)
アグニェシュカ・レフリフ(Ms)
ラファウ・バルトミンスキ(T)
ロベルト・ギェルラフ(Bs)
カメラータ・シレジア(合唱)
リリアンナ・スタヴァルツ(Cemb)
シンフォニ・ヴァルソヴィア
イェジ・マクシミュク(指)
DUX-1315
プロコフィエフ:ピアノ作品集
バレエ「ロミオとジュリエット」からの10の楽曲()Op.75
トッカータニ短調Op.11
4つの楽曲Op.4から悪魔的暗示(No.4)
ピアノ・ソナタ第6番イ長調Op.82
バルトゥオメイ・コミネク(P)
バルトゥオメイ・コミネクは1973年ポーランドのワルシャワに生まれ、クラクフ音楽アカデミーでヤヌシュ・オレイニチャクに師事したピアニスト。2016年現在クラクフ音楽アカデミー講師。
DUX-1316
パチョルキエヴィチ:ヴァイオリン協奏曲集
ヴァイオリン協奏曲
2本のヴァイオリンとオーケストラのための協奏曲*
シモン・テレツキ(Vn)、
タデウシュ・ゴジナ(Vn)*、
フーベルマン・フィルハーモニー・チェンストホヴァ、
アダム・クロチェク(指)

録音:2016年、チェンストホヴァ(ポーランド)
20世紀ポーランドのコンポーザー=オルガニスト、タデウシュ・パチョルキエヴィチ(1916−1998)が作曲した2つのヴァイオリンのための協奏曲の貴重なレコ―ディング。
ワルシャワ音楽院でオルガンを学んだ後、カジミェシュ・シコルスキに作曲法を師事したパチョルキエヴィチ。その後、1945年にはプウォツクにカロル・シマノフスキ音楽学校を設立し、現在のショパン音楽大学でも作曲家の教授として後進の育成に携わるなど、ポーランド楽壇の発展に尽力した音楽家の1人として知られています。
DUX-1317
フランツ・クサーヴァー・モーツァルト(1791-1844):室内楽作品集
フルートとロンドホ短調*
チェロとソナタホ長調Op.19#
ヴァイオリンとソナタ変ロ長調Op.7+
ヴァイオリンとソナタヘ長調Op.15+
エヴェリナ・ザヴィシラク(Fl)*
ウーカシュ・ブワシュチク(Vn)+
アグニェシュカ・コウォジェイ(Vc)#
アンナ・リシェフスカ(P)
フランツ・クサーヴァー・モーツァルトはヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの末子。生後間もなく父が亡くなり、サリエーリ、フンメルらに師事。ヴォルフガング2世を称しましたが作曲家としては成功を収められず、後半生はピアニストとして活動しました。
DUX-1318
アンナ・ヴァントケ〜ヴァイオリン魂(ゲストにロビー・ラカトシュ)
ファリャ:7つのスペイン民謡(1914)から6曲(ヴァイオリンと版)
マスネ:歌劇「タイス」(1894)から瞑想曲
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
フォーレ:夢の後にOp.7-1(1878)
クライスラー:愛の悲しみ(1905)
ジョン・ウィリアムズ(1932-):「シンドラーのリスト」からの3つの楽曲(1993)
モンティ:チャルダーシュ(1904)
アンナ・ヴァントケ(Vn)
ロビー・ラカトシュ(Vn)
グジェゴシュ・ピョトロフスキ(ドゥドゥク、サクソフォン)
セバスティアン・ヴィピフ(Cb)
ミロスワフ・フェルトゲベル、アグニェシュカ・パナシュク(P)
クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)
アンナ・イベルシェル(カスタネット)
マグダレナ・ナバレテ(歌)
アンナ・ヴァントケはグダンスク音楽アカデミー、マンハイム音楽大学で学んだポーランドのヴァイオリニスト。2002年から2010年までヴェルビエ祝祭O員。2003年、セバスティアン・ヴィピフと共にニュー・アート・アンサンブルを創設。
共演者の担当楽曲は未詳です。次回の当レーベル新譜ご案内時に情報を追加いたします。
DUX-1320
アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.32(1894)
ピアノ三重奏曲第2番ヘ短調 Op.73(1905)
ヴィウコミルスキ三重奏団
[ツェリナ・コツ(Vn)、マチェイ・クワコフスキ(Vc)、ウーカシュ・トレプチンスキ(P) ]
DUX-1327(2CD)
フェリクス・ノヴォヴィウィスキ(1877-1946):オラトリオ「クオ・ヴァディス」 アレクサンドラ・クルザク(S)
アルトゥル・ルチンスキ(Br)
ラファウ・シヴェク(Bs)
グレツキ室内cho
オルシュティン・ヴァルミア=マズリPO
アルカデュシュ:ビャリク(Org)
ピョトル・スーコフスキ(指)
DUX-1331
ショパン、ラフマニノフ、マーラー:音楽
ショパン:夜想曲ロ長調Op.62-1
ラフマニノフ:10の前奏曲Op.23
マーラー(ジョン・グリッベン編):交響曲第5番〜アダージェット(版)
エドヴァルト・ヴォラニン(P)
エドヴァルト・ヴォラニンはポーランドのプシェミスルに生まれ、ワルシャワのフリデリク・ショパン音楽アカデミー(現大学)でヤン・エキエル他に師事したピアニスト。当レーベルの他、ActePrealable等に録音があります。1988年以来フリデリク・ショパン音楽大学で教えており、2016年現在教授。アルバム・タイトルの「rzeka」は「川」を意味しますが詳細は不明です。
DUX-1332
パヴェウ・シマンスキ(1954-):チェンバロ作品集
解離性対位法障害(チェンバロの為の;2014)
鏡の国のアリス...IIIチェンバロの為の;1994)
ポーランドの梨の木、またはシマンスク氏作感傷的クラヴサン組曲(チェンバロの為の)
パルティータIII[PartitaIII](増幅されたチェンバロとオーケストラの為の;1985-1986)*
マウゴジャタ・サルバク(Cemb)
ヤナーチェクPO*
ジョルト・ナジ(指)*
DUX-1333
フルート・リフレクションズ〜フルートと弦楽合奏の為の音楽
ヴィヴァルディ:2つのフルート,弦楽合奏と通奏低音の為の協奏曲ハ長調 RV.533
ベルリオーズ(シフィデルスキ編):「キリストの幼時」〜2つのフルートと弦楽合奏の為の三重奏曲(2つのフルートと弦楽合奏の為の版)
ヴィヴァルディ:フルート,弦楽合奏と通奏低音の為の協奏曲「ごしきひわ」Op.10-3 RV.428
ヤヌシュ・ビェレツキ:2つのフルートと弦楽合奏の為の協奏曲
ヴィヴァルディ:2つのフルート,弦楽合奏と通奏低音の為の協奏曲ト短調 RV.103
ウーカシュ・ドゥーゴシュ、
アガラ・キェラル=ドゥーゴシュ(Fl)
ウォムジャ・ヴィトルト・ルトスワフスキ室内フィルハーモニー
ヤン・ミウォシュ・ザジツキ(指)
DUX-1334
ヴァヴェル大聖堂の音楽
ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世の言葉(1981年5月8日、ヴァチカン)
グレゴリオ聖歌:天より滴らせたまえ[Roratecaeli]
マルチン・パリゴン(16世紀後半):天より滴らせたまえ
ルブリンのヤン(16世紀):キリエ「善の泉よ」/キリストよ
 最後のキリエ
クシシュトフ・ボレク(16世紀):ミサ・テ・デウム・ラウダームスからキリエ,グローリア
ルブリンのヤン:厳粛なる御父
クシシュトフ・ボレク:ミサ・テ・デウム・ラウダームスからクレド
ルブリンのヤン:彼らに強き酒を飲ませよ
クシシュトフ・ボレク:ミサ・テ・デウム・ラウダームスからサンクトゥス
ルブリンのヤン:かくお大いなる秘跡を
バルトゥオメイ・ペンキェル(?-1670):ミサ・プルケッリマからベネディクトゥス
トマシュ・シャデク(1550頃-1611以後):モテットの旋律による聖務曲集からアニュス・デイ
ルブリンのヤン:死者は御身を称えよ
ルブリンのヤン:深き淵よりわれは叫ぶ
グジェゴシュ・ゲルヴァジ・ゴルチツキ(1665/1667頃-1734):主は埋葬されぬ
ルブリンのヤン:めでたし元后(サルヴェ・レジナ)[SalveRegina]
キェルツァのヴィンツェンティ(1200頃-1262以後):喜べ、ポーランドの御母よ
クルレフスツィ・ロランティシツィ
ミヒャウ・バウコ(Org)
スタニスワフ・ガウォンスキ(指)
ポーランドの古都クラクフのヴァヴェル大聖堂における16世紀のミサの再現を試みたプログラム。
DUX-1336
マチェイ・スタシェフスキとスペイン、ポルトガルの作曲家によるギター作品集
マチェイ・スタシェフスキ(1984-):
インボカシオン [Invocacion] (召喚)(10弦ギターの為の;2016)
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):ギターの為の2つの歌(2010)
 白い花咲く春に [Por la Primavera blanca]
 風の通り道に [Por los senderos del aire]
カルロス・スリナッチ(1915-1997):ギターの為のソナティナ(1959)
ジュアン(フアン)・マネン(1883-1971):ギターの為の幻想ソナタ Op.A-22(1930)
マチェイ・スタシェフスキ:アルカサル [Alcazar] (ギターの為の;2015)
フェルナンド・ロペス=グラサ(1906-1994):ギターの為のソナティナ(1974)
レヒノ・サインス・デ・ラ・マサ(1896-1981):ソレア [Solea](ギターの為の;1976)
マチェイ・スタシェフスキ:ソニトゥス・ノクティス [Sonitus Noctis] (夜の音)(ギターの為の;2004)
マチェイ・スタシェフスキ(G)
DUX-1337
2台のチェンバロの為の作品集
バッハ:2台のチェンバロの為の協奏曲ハ長調 BWV 1061
W・F・バッハ:2台のチェンバロの為のソナタ ヘ長調 F.10(
モーツァルト:2台のチェンバロの為のソナタ ニ長調 K.448/375a
加藤まり子、エルジビェタ・ステファンスカ(Cemb)
DUX-1339
シェドルツェのヨアヒム・ヴァーグナー・オルガン Vol.3
バッハ:トリオ・ソナタ集(オルガン、ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為の編曲版)
 第1番変ホ長調 BWV 525
 第2番ハ短調 BWV 526
 第3番ニ短調 BWV 527
 第4番ホ短調 BWV 528
 第5番ハ長調 BWV 529
 第6番ト長調 BWV 530
マレク・トポロフスキ(Org)
マーク・コードル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マレク・オボンスカ(Cemb)
DUX-1340
フルートとヴィオラの為の室内楽
ドビュッシー:フルート,ヴィオラとハープの為のソナタ L.137(1915)*
ルーセル:フルート,ヴィオラとチェロの為の三重奏曲 Op.40(1929)+
アルベール・ユイブレシュト(1899-1938):フルートとヴィオラの為のソナティナ(1934)
シュルホフ(1894-1942):フルート/ピッコロ,ヴィオラとコントラバスの為の協奏曲(1925)#
神田望美(Fl)
ダニエル・ルベンステイン(Va)
イングリッド・プロキュルール(Hp)*
ディディエ・ポスキン(Vc)+
クンラード・ホフマン(Cb)#
神田望美はフェリス女学院大学音楽学部卒業後、ベルギーのモンス王立音楽院(マルク・グローウェルスに師事)、ブリュッセル王立音楽院で学んだ日本のフルート奏者。アルベール・ユイブレシュトはベルギーの作曲家。ハイブレクツ等の表記もあります。
DUX-1341
アトム・アコーディオン・クインテット
ミコワイ・マイクシャク(1983-):up2U(アコーディオンと弦楽四重奏の為の)
ピョトル・ヴルベル(1977-):Suita 3-5-7(アコーディオンと弦楽四重奏の為の)
クシシュトフ・レンチョフスキ(1986-):アトム・アコーディオン・クインテット(アコーディオンと弦楽四重奏の為の)
ニコラ・コウォジェイチク(1986-):サブリミナル・フォーク組曲 [Subliminal Folk Suite] (アコーディオンと弦楽四重奏の為の)
ラファウ・グジョンカ(アコーディオン)
アトムSQ
DUX-1343
マルティン・パルメリ(1965-):マニフィカト アレクサンドラ・トゥラルスカ(S)
アガタ・シュミット(Ms)
アストロラビウムcho
マリオ・ステファノ・ピエトロダルキ(バンドネオン)
カペッラ・ビドゴスティエンシス(弦楽合奏)
マルティン・パルメリ(P)
キンガ・リトフスカ(指)
マルティン・パルメリはアルゼンチンの作曲家。
DUX-1344
ペンデレツキ:ヴィオラ協奏曲(サクソフォン版;2015)*
ヴァイオリン協奏曲第2番「メタモルフォーゼン」(1995)+
パヴェウ・グスナル(Sax)*
セルゲイ・クリロフ(Vn)+
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
クシシュトフ・ペンデレツキ、マチェイ・トヴォレク(指)
DUX-1345
ペンデレツキ:ヴァイオリン、ヴィオラ(またはチェロ)と管弦楽の為の二重協奏曲(2012)*
ピアノ協奏曲「復活」(2001-2002、改訂:2007)+
トランペット協奏曲(2015)#
ヤクプ・ハウファ(Vn)*
マルツェル・マルコフスキ(Vc)*
シモン・ネーリング(P)+
アレクサンデル・コブス(Tp)#
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO
クシシュトフ・ペンデレツキ、マチェイ・トヴォレク(指)
DUX-1347
カロル・ラートハウス(1895-1954):ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.14(1925)
ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.43(1937)
ヴァイオリン組曲 Op.27(1929)
カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(Vn)
ボグミワ・ヴェレトカ=バイドル(P)
カロル・ラートハウスはオーストリア=ハンガリー帝国のタルノーポル(現ウクライナのテルノーピリ)に生まれたユダヤ系の作曲家。フランツ・シュレーカー(1878-1934)に師事。ナチスの台頭を避け最終的にアメリカ合衆国に移住。数多くの管弦楽・室内楽・独奏器楽作品の他、映画音楽でも活躍しました。
DUX-1349
リスト三部作 Vol.1
ショパン:スケルツォ第1番〜4番
 マズルカ.イ短調 Op.17-4
リスト:悲しみのゴンドラ 第2版S.200-2
超絶技巧練習曲集 S.139 から
 第1番〜第4番
セバスティアン・デュピュイ(P)
おそらくCD3枚で構成されるシリーズの第1作。リストよりショパンの作品のほうが長時間収められています。セバスティアン・デュピュイは1983年ベルギーのブリュッセルに生まれ、ブリュッセル王立音楽院でジャン=クロード・ヴァンデン・エインデンに師事したピアニスト。2013年以来2017年現在スイスを本拠に活動しています。

DUX-1350
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11*
ピアノ協奏曲第2番ヘ短調 Op.21+
シモン・ネーリング(P)
シンフォニエッタ・クラコヴィア
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)*
ユレク・ディバウ(指)+
シモン・ネーリングは1995年ポーランドのクラクフに生まれ、2017年現在ビドゴシュチ音楽アカデミーでステファン・ヴォイタスに師事しているピアニスト。2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールにてインターネット投票による聴衆賞を受賞しました。
プロモーション・ビデオ
DUX-1351
二人の女性のために/オペラ二重唱曲集
モーツァルト:「イドメネオ」K.366〜S'io non moro a questi accenti(第3幕)
フロトウ:「マルタ」〜Teure Lady... Von den edlen Kavalieren(第2幕)
ドリーブ:「ラクメ」〜Viens Mallika... Sous le dome epais(第1幕)
ドニゼッティ:「ランメルモールのルチア」〜Regnava nel silenzio(第1幕)
R・シュトラウス:「ナクソス島のアリアドネ」〜Sie halt ihn fur den Todesgott
モーツァルト:「フィガロの結婚」K.492〜Aprite, presto aprite(第2幕)
マイアベーア:「エジプトの十字軍」〜Il tenero affetto(第2幕)
モーツァルト:「フィガロの結婚」K.492〜Voi che sapete(第2幕)
ベッリーニ:「ノルマ」〜Deh! Con te li prendi... Mira, o Norma(第2幕)
ロッシーニ:「タンクレディ」〜Fiero incontro... Lasciami, non t’ascolto(第2幕)
ドニゼッティ:「アンナ・ボレーナ」〜Sul suo capo aggravi un Dio(第2幕)
カタジナ・オレシ=ブラハ(S)
モニカ・コリバルスカ(Ms)
クラクフ・歌劇O
トマシュ・トカルチク(指)
DUX-1352
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ピアノ,ヴァイオリン,ヴィオラとチェロの為の四重奏曲変ホ長調 Op.15
(1805頃)*
エマヌエル・カニア(1827-1887):ピアノ,ヴァイオリンとチェロの為の三重奏曲ト短調(1867)
ラファウ・ウーカシェフスキ(P)
エヴァ・アンドルシュキェヴィチ(Vn)
ダリュシュ・ヴォウチク(Va)*
ミロスワフ・マコフウスキ(Vc)
ポーランドの室内楽作品。エルスネルはショパンの師。カニアはポーランドにおけるショパンの音楽の紹介・批評の第一人者でもありました。
DUX-1354(2CD)
モーツァルト:ピアノ四手連弾のためのソナタ全集
ト長調 K.357(497a)
ハ長調 K.521
変ロ長調 K.358(186c)
ハ長調 K.19d
ニ長調 K.381(123a)
ヘ長調 K.497
デュオ・グラナト
[タマラ・グラント、アドリアン・クレダ(P)]
DUX-1356
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11*
ドヴォルザーク:交響曲第8番ト短調 Op.88
クシシュトフ・クションジェク(P)*
サンタンデルO
ホセ・マリア・フロレンシオ(指)
スペインのサンタンデルOの演奏会ライヴ録音。クシシュトフ・クションジェクは1992年ポーランドのクラクフに生まれ、ビドゴシュチ音楽アカデミーでステファン・ヴォイタスに師事したピアニスト。2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクール・セミファイナリスト。2016年5月に来日し「ショパン・フェスティバル in 表参道」で演奏しました。
DUX-1358
ドビュッシー他:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ L.140(1917)
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調 Op.80(1938-1946)
ルトスワフスキ:ヴァイオリン・パルティータ(1984)
カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(Vn)
ピョトル・ノヴィツキ(P)
DUX-1359
17世紀スペインのハープの為の音楽
[第1幕]
ディエゴ・フェルナンエス・デ・フエテ(1633/1643-1713):ドイツの歌/サランベケ
フアン・セルケイア・デ・リマ(1655-1726):ああ、私の牛
ディエゴ・フェルナンエス・デ・フエテ:
 パサカリェス・デ・セグンディリョ・ア・コンパシリョ
ルカス・ルイス・デ・リバヤス(1626-1677以後):エスパニョレタ
フアン・イダルゴ(1614-1685):愛しているのは誰
不詳:プロラティオ
ルカス・ルイス・デ・リバヤス:パバナ
[第2幕]
フアン・イダルゴ:眠りたがらない、わが目
ディエゴ・フェルナンエス・デ・フエテ:Monsiur dela boleta
ルカス・ルイス・デ・リバヤス:タランテラ
不詳:メヌエット第1旋法
フアン・イダルゴ:元素
ベルナルド・デ・サラ(1675-?):宮廷の宴(組曲)
 道化師/手紙/約束/欺瞞/踊り/追跡
[第3幕]
フアン・セルケイア・デ・リマ:女の子の為の恋人形
ディエゴ・フェルナンエス・デ・フエテ:ガイタ
アントニオ・マルティン・イ・コル(1660頃-1734頃):アチョ
フアン・デ・ナバス(1647-1719):Aura, tierna amorosa
ジョン・ダウランド(1563-1626):フォーチュン
アントニオ・マルティン・イ・コル:カナリオ
フアン・イダルゴ:嘆きの水
アントニオ・マルティン・イ・コル:フォリア
サラ・アゲダ(Hp)
アドリアナ・マイェル(Ms)
ビクトル・ソルボ(T)
カリア・アルバレス(弓奏ビウエラ)
ダニエル・ガライ(打楽器)
DUX-1360
国境のない対話
イェジ・コルノヴィチ(1959-):逸脱 [Ekstrema] (11人の演奏者の為の;2016)
ボフダン・セーヒン(1976-):タロス [Talos] (弦楽四重奏の為の;2014)
マクシム・コロミーエツ(1981-):至高 [Supremus] (11の楽器の為の;2015)
ダリュシュ・プシビルスキ(1984-):緑と栗色、マーク・ロスコへのオマージュ[Green and Maron. Hommage a Mark Rothko] Op.71b(弦楽四重奏の為の;2013)
シュムラク・オレクシー(1982-):私はエウリディーチェを失った [I have lost my Eurydice] (11の楽器の為の4つの失われた舞曲:2014)
ネオ・テンポーリス・グループ
ポーランド(コルノヴィチ、プシビルスキ)とウクライナ(セーヒン、コロミーエツ、シュムラク)の作曲家による器楽アンサンブル作品集。
DUX-1361
トニステオン〜打楽器の為の音楽
クセナキス(1922-2001):Idmen b(打楽器の為の;1985)
ダリュシュ・プシビルスキ(1984-):Hyperion(打楽器の為の;2016)
イグナツィ・ザレフスキ(1990-):Tonisteon(打楽器の為の;2016)
マルチン・ブワジェヴィチ(1953-):Ineffabilis(打楽器の為の;1997)
レシェク・ロレント(打楽器)
プシビルスキ、ザレフスキ、ブワジェヴィチはポーランドの作曲家。
DUX-1362
プルミエール〜ヴァイオリンとアコーディオンの為の音楽
イグナツィ・ザレフスキ(1990-):マズルカ [Mazurek] (ヴァイオリンとアコーディオンの為の)*
グラシアーヌ・フィンジ(1945-):インプレッション・タンゴ [Impression Tango] (ヴァイオリンとアコーディオンの為の)
アンジェイ・カラウォフ(1991-):夜想曲 [Notturno] (ヴァイオリンとアコーディオンの為の)*
バルバラ・カシュバ(1983-):スクジプ=アク.ユモレスク [Skrzyp-ak. Humoresque] (ヴァイオリンとアコーディオンの為の)
バルトシュ・コヴァルスキ=バナセヴィチ(1977-):イン・アフェクト [In Affecto] (無伴奏ヴァイオリンの為の)#
ミウォシュ・ベンビノフ(1978-):カントゥス・ハルモニクス [Cantus Harmonicus] (アコーディオンの為の)+
アルヴォ・ペルト(1935-):フラトレス [Fratres] (ヴァイオリンとアコーディオンの為の;1977/1980)
エドヴァルト・シェリツキ(1956-):速く [Rapido]*
高橋悠治(1938-):ル・ドゥブル・ドゥ・パガニーニ [Le double de Paganini] (ヴァイオリンとアコーディオンの為の)
ロディオン・シチェドリン(1932-):アルベニスを模して [Imitating Albeniz] (ヴァイオリンとアコーディオンの為の)
カロリナ・ミコワイチク(Vn(+以外))
イヴォ・イェディニツキ(アコーディオン(#以外))
*+#世界初録音。ザレフスキ、カラウォフ、カシュバ、コヴァルスキ=バナセヴィチ、ベンビノフ、シェリツキはポーランドの作曲家。グラシアーヌ・フィンジはモロッコ生まれのフランスの作曲家。
DUX-1363
シモン・カヴァラ(1949-):室内楽作品集
[CD 1]
ヴァイオリンとピアノの為のアンダンテ(1966)(*/+)
プロコフィエフの主題によるピアノの為の変奏曲(1974)+
オーボエとヴァイオリンの為のソナタ(1969)(**/*)
ソプラノとピアノの為の愛の歌集(アンナ・アンドリフの詩による;2010)(#/+)
 私が愛する時/七月/思い出/雨の中で/ロミオとジュリエット/エロティックな朝
 学ぼう/青いドレス/私たちの愛に幸あれ
[CD 2]
マゾフシェ地方の哀歌とトッカータ(ヴァイオリンとピアノの為の;2009)(*/+)
ワルシャワのドゥムカ「お婆さん」(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
シフィエントクシスキェ奇想曲(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
アラブの印象 第1番(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
アラブの印象 第2番(無伴奏ヴァイオリンの為の;2006)*
スケルツォ「AZ」(無伴奏ヴァイオリンの為の;2012)*
韓国三部作(ヴァイオリンと打楽器の為の;2016)(*/++)
ユスティナ・レチェニェディ(S)#
マレク・ロシュコフスキ(Ob)**
ヨアンナ・カヴァラ(Vn)*
スタニスワフ・スコチンスキ(打楽器++)
グジェゴシュ・ゴルチツァ(P)+
指揮者として知られているシモン・カヴァラは高名な作曲家でもあります。2012年にはショパン音楽大学作曲・指揮・楽理科長に任命されました。
DUX-1364
アコーディオンとオーケストラの為の音楽
ゼフ・シフィデル(1930-2014):アコーディオンと弦楽合奏の為の組曲(1979)
ブロスワフ・カジミェシュ・プシビルスキ(1941-2011):アコーディオンと管弦楽の為の古典協奏曲(1986)
エドヴァルト・シェリツキ(1956-):レストロ・フィザルモニコ(アコーディオンと弦楽合奏の為の協奏曲;2013)
クラウデュシュ・バラン(アコーディオン)
ウォムジャ・ヴィトルト・ルトスワフスキ室内O
ヤン・ミウォシュ・ザジツキ(指)
DUX-1368
(1CD + DVD PAL)
ヘンリク ・ミコワイ・グレツキ(1933-2010):交響曲第2番「コペルニクス党」
ミコワイ・グレツキ(1971-):小神秘劇「放射する輝き」[Radiating Brightness] (ソプラノと弦楽合奏の為の;2012) *
ヨアンナ・ヴォシ(S)
マリュシュ・ゴドレフスキ(Br)
シロンスク・フィルハーモニーcho
シロンスクPO
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)
アガタ・ズベル(S)*
シロンスク室内O*
ロベルト・カバラ(指) *
グレツキ父子の作品の演奏をライヴ録音。「放射する輝き」は英語題からの直訳であり定訳ではございません。DVDの再生にはPAL方式対応プレーヤーが必要です。
DUX-1369
シマノフスキ(1882-1937):歌曲集
6つの歌 Op.2(声とピアノの為の;1900-1902)
3つの断章 Op.5(声とピアノの為の)
白鳥 Op.7(声とピアノの為の;1904)
4つの歌 Op.11(声とピアノの為の;1904-1905)
ラファウ・マイズネル(T)
カタジナ・ジェシュテク(P)
DUX-1371
アンジェイ・クフィエチンスキ(1984-):影
影 [Umbrae] (弦楽四重奏の為の)
夜の中の光 V [Luci nella notte V] (弦楽四重奏の為の)
Contregambilles(弦楽四重奏の為の)
壁画 [mural] (弦楽四重奏の為の)
ロイヤルSQ
[イザベッラ・シャワイ=ジマク、
エルヴィラ・プシビウォフスカ(Vn)
マレク・チェフ(Va) 
ミハウ・ペポル(Vc)]
トマシュ・ヤヌフタ(Cb)
DUX-1372
ショパン:24の前奏曲 Op.28
アンダンテ・スピアナートと華麗な大ポロネーズ 変ホ長調 Op.22
マリア・コレツカ=ソシュコフスカ(P)
DUX-1373
パヴェウ・ヘンドリフ(1979):室内楽作品集
Emergon αβ(室内アンサンブルとコンピューターの為の;2011)
Sedimetron(室内アンサンブルの為の;2012)
Ertytre na osiem wiolonczel(8つのチェロの為の;2013-2014)#
Pteropetros(管楽五重奏、アコーディオンと弦楽四重奏の為の;2015)+
Alopopulo(室内管弦楽、ヴァイオリン独奏とコンピューターの為の;2014)*
アダム・バウディフ(Vn)+
ラファウ・ウーツ(アコーディオン*)
ルトスエア管楽五重奏団*
ルトスワフスキSQ*
ミコワイ・パウォシュ(Vc)#
ワルシャワ・グループ・チェロネット#
アンサンブル・モデルン
アンサンブル・ムジークファブリーク
ニュー・ミュージック・オーケストラ
アンジェイ・バウエル、シモン・ビヴァレツ、クレメンス・ハイル、
マチェイ・コツズル、ディエゴ・マッソン(指)
*+#以外の曲目については担当演奏者が未だ不明です。
DUX-1374
サクソフォン・ヴァリエ Vol.2〜現代ポーランドのサクソフォン音楽
パヴェウ・ウーカシェフスキ(1968-):トリニティ・コンチェルティーノ*
ヴェロニカ・ラトゥシンスカ=ザムスコ(1977-):印象 I*
パヴェウ・ウーカシェフスキ:ソプラノサクソフォンとピアノの為のアリア(2016)*
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(1972-):ちんぷんかんぷん [Gibberish & Babble] +
アンジェイ・カラウォフ(1991-):夜の幾何学#
ベネディクト・コノヴァルスキ(1928-):珊瑚礁++
クシシュトフ・ヘルジン(1970-):おとぎ話**
アンナ・マリア・フシュチャ(1987-):インターコスミック [Intercosmic]
パヴェウ・グスナル(ソプラノSax、アルトSax)
ヨアンナ・カヴァラ(Vn)++
アグニェシュカ・プシェミク=ブリワ(P)*
マルチン・タデウシュ・ウーカシェフスキ(P)+
アンジェイ・カラウォフ(P)#
クシシュトフ・ヘルジン(P)**
DUX-1375
エスプレッシオーネ...
ハイドン:ピアノ・ソナタ変イ長調 Hob.XVI
ショパン:舟歌 嬰ヘ長調 Op.60
 ワルツ変ホ長調 Op.18
 ポロネーズ幻想曲変イ長調 Op.61
 夜想曲嬰ハ短調 Op. posth.
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番嬰ト短調 Op.19
ウーカシュ・クルピンスキ(P)
DUX-1376
スタニスワフ・モリト(1947-):作品集
楽合奏の為の4つの楽曲(2011)
ソプラノと管弦楽の為の4つのクルピェ地方の歌(マルチン・ジェリンスキ編曲;2006)*
弦楽合奏の為の組曲(2016)
打楽器,ハープと弦楽合奏の為の協奏曲(2004)+
アンナ・ミコワイチク(S)*
スタニスワフ・スコチンスキ(打楽器+)
アンナ・シコジャク=オレク(ハープ+)
ウォムジャ・ヴィトルト・ルトスワフスキ室内O
ヤン・ミウォシュ・ザジツキ(指)
DUX-1377
ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876-1909):ヴァイオリン協奏曲イ長調 Op.8*
交響詩「悲しい物語」Op.13
リトアニア狂詩曲 Op.11
バルトゥオメイ・ニジョウ(Vn)*
シュチェチン・ミェチスワフ・カルウォヴィチPO
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)
DUX-1378
無伴奏ヴァイオリンの為の音楽
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 BWV 1003(1720)
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調 Op.27-2(1923)
アレクサンデル・ラソン(1951-):無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番(1975)
クシシュトフ・ラソン(Vn)
DUX-1379
マルチン・ドゥトカ(1974-):鯨の歯(プリペアード・ピアノの為の) マルチン・ドゥトカ(プリペアード・ピアノ)
DUX-1380
アンナ・マリア・フシュチャ(1987-):wydziwiAnka サクソフォンとエレクトロニクスの為の作品集
Sonosfera(サクソフォン・クアルテット、女声とエレクトロニクスの為の;2015)*
SaHarBAD(アルトサクソフォンとハープの為の)+
Kielmin(エレクトロニクスの為の;2014)
the wall(アルトサクソフォンとピアノの為の;2009)#
EtLuda(エレクトロニクスの為の;2011)
AbySsus(ソプラノサクソフォン、テナーサクソフォンとエレクトロニクスの為の)**
Nihanja(13のサクソフォンの為の;2016)++
レディーサクソフォン・クアルテット*
パブロ・サンチェス=エスカリチェ・ガスク(アルトSAx(+/#))
ズザンナ・エルステル(ハープ+)
アンジェイ・カラウォフ(P)#
パヴェウ・グスナル(ソプラノSax、テナーSAx**)
SOS・サクソフォン・オーケストラ++
DUX-1381
ショパン:チェロとピアノの為のトランスクリプション集
ショパン(ミハリク、マチェイ・パデレフスキ編):前奏曲イ短調 Op.28-2
 前奏曲ホ短調 Op.28-4
 前奏曲ロ短調 Op.28-6
ショパン(フランショーム編):マズルカ ハ長調 Op.33-2
ショパン(クレイン編):マズルカ イ短調 Op.67-4
ショパン(ダヴィドフ編):ワルツ イ短調 Op.34-2
ショパン(グラズノフ編):練習曲嬰ハ短調 Op.25-7
ショパン(ストラール、オレイニチャク編):夜想曲嬰ハ短調 Op. posth.
 春 Op.74-2
 悲しみの川 Op.74-3
 私の見えない所へ Op.74-6
 リトアニアの歌 Op.74-16

トマシュ・ストラール(Vc)
ヤヌシュ・オレイニチャク(P)
DUX-1382
ワルシャワ城の音楽〜フランスの巨匠たちの作品集
リュリ:歌劇「アルミード」LWV 71(1686)から 組曲
 クープラン四重奏ソナタ「スルタン」(1693頃)
マラン・マレ(1656-1728):歌劇「アリアーヌとバッカス」(1696)から 組曲
ミシェル・コレット(1707-1795):協奏曲ニ長調「フェニックス」(1738頃)
 アンドレ・カンプラ(1660-1744):歌劇「タンクレード」(1702)から 組曲
クシシュトフ・フィルルス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
{oh!} [オルキェストラ・ヒストリチナ] (ピリオド楽器O)
マルティナ・パストゥシュカ(ヴァイオリン独奏、コンサートマスター)
DUX-1383
ヴァイオリンとピアノの為の作品集
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番 Op.25
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP 119
スティーグ・グスタフ・ショーンベリ(1933-):幻想曲 Op.47
エリッキ=スヴェン・トゥール(1959-):変換 [Concersio] (ヴァイオリンとピアノの為の;1994)
綱渡り [Koielkond] (ヴァイオリンとピアノの為の;2014)
マリ・ポル(Vn)
ミーケル・ポル(P)
スティーグ・グスタフ・ショーンベリはスウェーデン、エリッキ=スヴェン・トゥールはエストニアの作曲家。エストニアのタリンに生まれたの兄妹ミーケル・ポル(1986-)とマリ・ポル(1987-)の初デュオCD。
DUX-1384
メロドラマ
アリベルト・ライマン(1936-):三月 [Marz] (朗読者とバスフルートの為の)
イヴァン・ベロック(1958-):キルキュバイヤルクロイストゥルの鳥たち [Les oiseaux de Kirkjubajarklaustur] (2人の朗読者、フルートとハープの為の)
ジャン=ルネ・コンブ=ダミアン(1957-):
最近、とても長い [Ces jourss, si longs...] (声、バスフルート、フルート、アルトフルートと打楽器の為の)
ジョン・ケージ:医者へ行く [Une visite chez le medecin] (2人の朗読者とハープの為の)
イヴァン・ベロック:影 [Ombres] (2つの声、フルートとハープの為の)
パトリック・ブラン:サッフォーの3つの断章 [3 fragments de Sappho] (歌うフルート奏者とハープの為の)
ディディエ・マルク・ガラン(1963-):風の中の葉 [Feuilles dans le vent] (バスフルート、ピッコロとアルトフルートの為の)
アンサンブル・ア(エ)イア [Ensemble A(E)IA]
[エディト・アザム、ヴァンサン・トロメ(朗読、声)
イヴァン・ベロック(ピッコロ、フルート、アルトフルート、バスフルート、打楽器)
ポーリーヌ・アース(Hp)
アニヤ・トマス(打楽器) ]
DUX-1399
バツェヴィチ、タンスマン、ペンデレツキ:ヴァイオリンとピアノの為の作品集
グラジナ・バツェヴィチ(1909-1969):ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第4番(1949)
アレクサンデル・タンスマン(1897-1986):ヴァイオリンとピアノの為の幻想曲(1963)
クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-):ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第2番(1999)
カロリナ・ピョントコフスカ=ノヴィツカ(Vn)
ボグナ・チェルヴィンスカ=シムラ(P)

DUX-1400(2CD)
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881-1954):歌曲集&ファンタスマゴリア
歌曲集(ソプラノとピアノの為の;全18曲)*
ファンタスマゴリア(ソプラノと管弦楽の為の)+
イザベラ・コペチ(S)
エヴァ・ペルヴェツカ(P)*
ワルシャワ大劇場O+
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)+
ルドミル・ミハウ・ロゴフスキはポーランドのルブリンに生まれた作曲家・指揮者。ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)とロマン・スタトコフスキ(1859-1925)に作曲を、エミル・ムウィナルスキ(1870-1935)に指揮法を師事。ヴィリニュス、ワルシャワ、パリ等で活躍した後1926年ドブロヴニクに定住しました。収録の歌曲の歌詞はフランス語とポーランド語。「ファンタスマゴリア」1812年にフランスで出版された怪奇譚集。
DUX-1402
朝4時のタンゴ
ニシンマン:オンブレ・タンゴ
ピアソラ(ニシンマン編):忘却
ニシンマン:午前4時のタンゴ
ダッタ(ニシンマン編):飛行機
ピアソラ(ニシンマン編):ブエノスアイレスの四季
ペドロ・デルフィーノ:ボヘミアの思い出
ガルデル&ラテス:あなたがいないとき
マルセロ・ニシンマン(バンドネオン)、
バルティック・ネオポリス・オーケストラ

録音:2017年2月20日−23日、ミエンジズドロイェ(ポーランド)
アルゼンチンのタンゴ界、バンドネオン界で圧倒的な存在感を放つ名手、マルセロ・ニシンマン(1970−)がソリストを務めるポーランド発のタンゴ・アルバム!
そのコンセプトは、ポーランド有数の湾岸都市であるシュチェチンと、アルゼンチンのブエノス・アイレスの航路を音楽で表現するというユニークなもの。
ブエノス・アイレス出身のニシンマン、シュチェチンで創設された弦楽オーケストラ、バルティック・ネオポリス・オーケストラの共演が、数々のアルゼンチン・タンゴを情熱的に繰り広げてくれています。
DUX-1406
シフィエンタ・グラ(サクロ・モンテ)教会堂の宗教的ラウダ集
不詳(16世紀、ローマ):Anime affaticate et sitibonde / Signor Ti benedico / Io vorrei mutar vita
フランチェスコ・ソト・デ・ランガ(1534-1619):Nellapparir del Sempiterno Sole
不詳(オラツィオ・ミーキ・デラルパ(1594/1595-1641)?):Ninna Nanna al Bambino Giesunapoletana
不詳(17世紀初、ローマ):3声のシンフォニア
ユゼフ・ゼイドレル(1744-1806):Pastorella
ファビオ・セバスティアーノ・サントロ(1669-1729):Ave Maria doce me cantare
不詳(16世紀、ローマ):Qual fin fa eco spiritual / Amor senza misura
O dolcezza de gl Angioli e di Santi / Giu per la mala via
ミヒャエル・プレトリウス(1571頃-1621):La Canarie
不詳(18世紀末、ローマ):Vanita di vanita
カペッラ・デル・サクロ・モンテ
DUX-1407
シュニトケ:レクイエム(独唱、混声合唱と器楽アンサンブルの為の;1974-1975)*
混声合唱の為の3つの聖歌(1984)
カタジナ・オレシ=ブラハ、
モニカ・コリバルスカ、
アグニェシュカ・クク(S)*
オルガ・マロシェク(A)*
ドミニク・ストヴィチ(T)*
ジェシュフ大学音楽学部cho
ポトカルパチェPO*
ボジェナ・スタショフスカ=フロバク(指)
DUX-1408
クシシュトフ・メイエル(1943-):合唱と管弦楽の為の作品集
ヨハネス・ブラームスへのオマージュ(管弦楽の為の)Op.59(1982)
フルート協奏曲第2番 Op.61(1983)*
告別の音楽(管弦楽の為の)Op.88(1997)
合唱,オルガンと管弦楽の為のミサ Op.68(1987-1996)+
アンドラーシュ・アドリヤーン(Fl)*
アンジェイ・ビャウコ(Org)+
クラクフ・ポーランド放送cho+
ポーランド国立RSO
アントニ・ヴィト(指揮(+以外))
タデウシュ・ヴォイチェホフスキ(指)+
DUX-1409
シューマン:6つの間奏曲 Op.4(1832)
幻想小曲集 Op.12(1837)
4つのピアノ曲 Op.32(1838-1839)
イリーナ・ペトロヴァ=チュコフスカヤ(P)
DUX-1412
ビゼー:歌劇「ジャミレ」(1872) エリック・バリー(T)
ジェニファー・ファインスタイン(Ms)
ジョージ・モスリー(Br)
ピョトル・カミンスキ(台詞)
ポズナン室内cho
ポズナンPO
ウーカシュ・ボロヴィチ(指)
DUX-1414
クシシュトフ・メイエル(1943-):新しい室内楽作品集
ピアノ四重奏曲 Op.112(2009)*
弦楽四重奏曲第14番 Op.122(2014)+
4つのサクソフォンとピアノの為の五重奏曲 Op.107(2006/2014)#
オリヴァー・トリーンドル(P)*
ラドスワフ・シュルツ(Vn)*
アンナ=クレータ・グリバイツェヴィチ(Va)*
ヤコプ・シュパーン(Vc)*
ヴィエニャフスキSQ+
[ヤロスワフ・ジョウニェルチク(Vn1)
ミロスワフ・ボツェク(Vn2)、レフ・バワバン(Va)、マチェイ・マズレク(Vc)]
ノタブ・アンサンブル・ノイエ・ムジーク#
[ヴァルディ・ハンブルク(第1アルトSax)、サラ・ヴュンシェ(第2アルトSax)、アンドレ・ツィルリン(テナーSax)、ノア・ベドリン(バリトンSax)]
藤枝有紀子(P) 
マルク=アンドレアス・シュリンゲンジーペン(指)
DUX-1415
ミコワイ・グレツキ:オーケストラのための「ザン・トンテミクイコ」
クラリネット、ホルンと弦楽オーケストラのための三重協奏曲
クラリネット、ホルンとピアノのための「トリオ・タイタニック」
シレジアン・トリオ、
ティヒ室内O「AUKSO」、
マレク・モシュ(指)

録音:2017年12月、メディアテカ・コンサート・ホール(ティヒ、ポーランド)
0世紀〜21世紀初頭のポーランドを代表する作曲家ヘンリク・グレツキ(1933−2010)の息子で、父と同じく作曲家の道を歩むミコワイ・グレツキ(1971−)の室内楽、協奏曲集。カトヴィツェ音楽アカデミーを卒業した後、カナダへと渡り、その後はインディアナ大学で研鑽を積むなど、現在はアメリカを拠点に活躍中のポーランドの作曲家です。
DUX-1421
ヴァイオリンとギターの為の編曲作品集
グラナドス(リヴォアル、ランベール編):スペイン舞曲第5番「アンダルサ(1890;フルートとギターの為の版をヴァイオリンとピアノで演奏)
グラナドス(ヴィルゴス編):スペイン舞曲第3番「オリエンタル」(1890;ヴァイオリンとギターの為の版)
シマノフスキ(コハンスキ編):クルピェ地方の歌「いななけ、馬よ」(1930-1932;ヴァイオリンとギターの為の版)
ペルト(ヴィルゴス編):鏡の中の鏡(1987;ヴァイオリンとギターの為の版)
バルトーク(ヴィルゴス編):44の二重奏曲(1931)から 7曲(ヴァイオリンとギターの為の版)
マヒモ・ディエゴ・プホル(1957-):ブエノスアイレス組曲(フルートまたはヴァイオリンとギターの為の;1995)
ミハウ・ブチコフスキ(Vn)
アレクサンドル・ヴィルゴス(G)
DUX-1422
ポーランドの万華鏡Vol.2〜2台のピアノの為のポーランド音楽
ヴワディスワヴァ・マルキェヴィチョヴナ(1900-1982):組曲(1936)
ミハウ・スピサク(1914-1965):2台のピアノの為の協奏曲(1942)
ルトスワフスキ:小品(1953)
グレツキ(1933-2010):トッカータ第2番(1955)
ロムアルト・トファルドフスキ(1930-):即興曲とトッカータ(1974)
イェジ・バウエル(1936-):3つの「部分」から成る2台のピアノの為のディヴェルティメント(2009)から I, II
ラヴェル・ピアノ・デュオ
 アグニェシュカ・コズウォ、カタジナ・エヴァ・ソコウォフスカ
DUX-1424
イェジ・モンドラフスキ:干渉 アコーディオンの為の作品集
墓碑銘(バスクラリネット、ヴァイオリンとアコーディオンの為の)(##/#/*)
変容(バスクラリネットとアコーディオンの為の)(##/*)
時は飛び、永遠は残る(2つのアコーディオンの為の)+
干渉(ギターとアコーディオンの為の(++/*)
ポーランドのアルバム から オベルタス(2つのアコーディオンの為の)+
コラール組曲(2つのアコーディオンの為の)+
ポーランドのアルバム(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンの為の)(#/**/*)
格子(ヴァイオリン、チェロとアコーディオンの為の)(#/**/*)
イェジ・モンドラフスキ(アコーディオン*)
マチェイ・フロンツキェヴィチ、ラファウ・ウーツ(アコーディオン+)
マウオジャタ・スコルパ(ヴァイオリン#)
アグニェシュカ・トマシェフスカ=ヤシャク(チェロ**)
トマシュ・グジボフスキ(ギター++)
マリュシュ・バルシュチ(バスクラリネット##)
DUX-1428
サクソフォンとピアノの為の音楽
アンドレ・ウェニャン(1942-2015):アルトサクソフォンとピアノの為の2つの楽章
ピエール・マックス・デュボワ(1930-1995):アルトサクソフォンとピアノの為のソナティナ
ドヴォルザーク:ヴァイオリン・ソナタ(ソプラノサクソフォンとピアノの為の編曲版)
フランソワ・ボルヌ(イヴァン・ロート&エーモン・メラン編):ビゼーの「カルメン」の主題による華麗な幻想曲(アルトサクソフォンとピアノの為の版)
ヤクプ・ヤロシュ(ソプラノサクソフォン、アルトSax)
アガタ・ハンコ(P)
DUX-1433
ピアノ四手連弾の為の忘れられたポーランド音楽
マリア・シマノフスカ(1789-1831):ピアノ四手連弾の為の大ワルツ ヘ長調
ショパン:トマス・ムーアの主題によるピアノ四手連弾の為の変奏曲ニ長調 Op.posth.(エキエル校訂版)
カロル・ミクリ(1821-1897):ピアノ四手連弾の為のアンダンテと変奏曲ホ短調 Op.15
ユリュシュ・ザレンプスキ(1854-1885):ピアノ四手連弾の為のポーランド風ディヴェルティメント、
 民謡の主題による2つの楽曲 Op.12
カロル・クルピンスキ(1785-1857):戴冠式ポロネーズ(ピアノ四手連弾の為の)ニ長調
パデレフスキ(1860-1941):タトラのアルバム(ピアノ四手連弾の為の)Op.12
マリア・シマノフスカ・ピアノ・デュオ
アガタ・グルスカ=コウォジェイスカ、アンナ・リスエフスカ(P)
DUX-1440
パヴェウ・プドウォ:戦の角笛(10のホルンの為の協奏曲) アンナ・モンドリ、チェスワフ・チョプカ、ガブリエル・チョプカ、グジェゴシュ・モンドリ、イゴル・シェリゴフスキ、ウーカシュ・ワツニ、マテウシュ・フェリンスキ、ミハウ・シュチェルバ、ロベルト・ヴァシク、ステファン・デ・レヴァル・イェジェルスキ(Hrn)
収録時間17分38秒ですがフルプライス商品です。ご注意ください。
DUX-1442
ヴェルトハイム:ピアノ独奏作品集
4つの前奏曲 Op.2/2つの前奏曲 Op.5/ポーランド民謡による3人の賢者 Op.13/即興曲ヘ長調 Op.6-1/創作主題による変奏曲 Op.4/ピアノとヴァイオリンのためのソナタ Op.18(世界初録音)
パヴェル・パヴリク(P)、
ジーモン・テレッキ(Vn)

録音:2017年10月7日−9日&2019年7月4日−5日、オトレンブシ(ポーランド)
19世紀後半〜20世紀前半のポーランドにおけるコンポーザー=ピアニスト、指揮者、教育者、音楽評論家として活躍したユリウシュ・ヴェルトハイム(1880−1928)。
ヴェルトハイムは新ロマン主義を掲げた作曲者としての一面はもちろんのこと、若き日のアルトゥール・ルービンシュタインに多大な影響を与えた人物としても知られています。
しかしながらその作品や作風に接する機会にはほとんど恵まれてこなかったため、今回のピアノ作品集(+ピアノ&ヴァイオリン・ソナタ)は、ルービンシュタインも一目置いた音楽家の功績を記録した貴重なものとなるでしょう。
DUX-1447
ポートレート 〜 ボッティリエロ
リトラッティ・ディ・ドンネ
4つのスペインの肖像画
クラリネット・ポートレーツ
私のヴィンセント
ジョヴァンニ・パンツィ(Cl)、クリスティアン・ダノヴィチ(Vn)、マチェイ・ルレク(Vn)、アレクサンドラ・ホンシェル=バネク(Vn)、イゴール・ソロネンコ(Vn)、ミハウ・ミッケル(Va)、リスザルト・スネカ(Va)、マルチン・ミシャク(Vc)、ヤクブ・クルク(Vc)、ミロスラフ・マリィ(Cb)、フランチェスコ・ボッティリエロ(ピアノ&指揮)

録音:2018年5月9日−10日、ヴロツワフ(ポーランド)
カルロ・マリア・ジュリーニに指揮法のレッスンを受けた経歴を持つイタリアの作曲家、フランチェスコ・ボッティリエロ(1974−)のポートレート・アルバム。
2007年にポーランドのヴロツワフに活動の拠点を移したボッティリエロ。イタリアの映画音楽的な雰囲気を持つ作品はヨーロッパ各地の歌劇場で高評価を得ており、2017年には作曲家、指揮者としてカーネギー・ホールに招かれるなど知名度を高めています。
DUX-1457
インフィニティ〜フルートのための作品集
パガニーニ:常動曲 Op.11
ヴィターリ
:シャコンヌ ト短調
アルナウツ:風変わりな鳥
ショパン:練習曲ヘ短調 Op.25-2、
 練習曲イ短調 Op.10-2
アンデルセン:練習曲第3番
ミューレマン:吐息のように
チィルジィンスキ:俳句第3番
尹伊桑:練習曲第5番
ペルト:鏡の中の鏡
クラーク:グレート・トレイン・レース
ナタリア・ヤルザベク(Fl&アルト・フルート)、エミー・ウィルス(P)

録音:2018年10月29日−31日、ルスワビツェ(ポーランド)
『循環呼吸(演奏中に息継ぎをせずに鼻から息を吸い込み演奏を持続する特殊奏法)』をテーマとした何ともユニークかつ驚異的な内容のフルート・アルバム!
プログラム最初のパガニーニの「常動曲」ですでに「循環呼吸法」が全開!ショパンの「練習曲」、ペルトの「鏡の中の鏡」から、電車が走り抜ける様子を様々な特殊奏法を駆使して繰り広げるイアン・クラークの「グレート・トレイン・レース」などのフルートのオリジナル作品など、まさに聴き手が息つく暇もないバラエティ豊かなプログラムは、フルート関係者でなくとも圧倒されること請け合いです。
「循環呼吸」をはじめとした超絶技巧満載のプログラムを吹き切ったナタリア・ヤルザベクは、ポーランドのクラクフ音楽院、フランツ・リスト・ヴァイマル音楽大学で研鑽を積んだ女流フルーティスト。現在は、クラクフ・POの首席奏者として活躍しています。
DUX-1460
子供のためのショパン Vol.3
(1)ポロネーズ イ長調 Op.40-1
(2)マズルカ ハ長調 Op.33-2、マズルカ ニ長調 Op.33-3
(3)乙女の願い Op.74-1
(4)夜想曲変ニ長調 Op.27-2
(5)ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 ト短調 Op.8より 第4楽章
(6)練習曲ヘ長調 Op.25-3、練習曲変イ長調 Op.10-10
(7)ワルツ変ホ長調 Op.18
(8)前奏曲変ホ長調 Op.29-19、前奏曲ハ短調 Op.28-20
(9)チェロ・ソナタ ト短調 Op.65より 第3楽章
(10)マズルカ ト長調 Op.67-1、マズルカ ト短調 Op.67-2
(11)美しき若者 Op.74-8
(12)即興曲変イ長調 Op.29
(13)ピアノ協奏曲第1番Op.11より 第2楽章
(1)ヤヌシュ・オレイニチャク(P)
(2)タチアナ・シェバノワ(P)
(3)ヘンリカ・ヤヌシェフスカ(S)、マレク・ドレヴノフスキ(P)
(4)ケヴィン・ケナー(P)
(5)コンスタンティ・アンジェイ・クルカ(Vn)、トマシュ・ストラール(Vc)、アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)
(6)ルーカス・ゲニューシャス(P)
(7)タチアナ・シェバノワ(P)
(8)ケヴィン・ケナー(P)
(9)トマシュ・ストラール(Vc)、アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)
(10)タチアナ・シェバノワ(P)
(11)マレク・ドレヴノフスキ(P)
(12)ダニール・トリフォノフ(P)
(13)シモン・ネーリング(P)
DUXレーベルが贈る子供向けのショパン・プログラム・シリーズの第3巻。しかし単純な子供向けコンピレーションと侮ると実に勿体ない内容!オレイニチャク、シェバノワ、ケナー、トリフォノフ、ゲニューシャス、ネーリングなど、超一流のショパン弾きたちの演奏を惜しげもなく投入した充実のプログラムです。
DUX-1461
冗談でしょう!
ウォーレン&ゴードン:最後に
コダーイ:ジプシーがチーズを食べる
伝承曲:素焼きの瓶、ラウラ・イ・フィロン
ダウランド:おいで、もう一度
ヨリアディス:Cos Optymistycznego
レノン&マッカートニー:イエスタデイ
レオントヴィチ:シュチェドルィック
ファレス:キサス、キサス、キサス
ジェリンスキ:クロリチェク
カラバハル:風の中の鳥のように
グミリョフ:キエングル
バカラック:ア・ハウス・イズ・ノット・ア・ホーム
ブリト:コモ・フェ/伝承曲:レクザンカ
ヴァルス:色気/ジョエル:そして今は
カーター:グッドナイト・スウィートハート
ビフォー〔カロリーナ・ピエシク(ヴォーカル)、アンナ・コメンジンスカ(ヴォーカル)、カミラ・トラチェフスカ=ミコライチャク(ヴォーカル)、ブリジーダ・サビツカ=ステピンスカ(ヴォーカル)〕

録音:2017年10月&12月、ポーランド
2011年に結成されたポーランドの女声ア・カペラ・クヮルテット「ビフォー」のデビュー・アルバム「冗談でしょう!」。 各地の伝承曲からダウランド、コダーイ、バート・バカラック、ビリー・ジョエル、そしてビートルズなどの幅広いレパートリーを、魅力たっぷりのアレンジと、4人の美声が織りなすハーモニーが存分に楽しませてくれます。 この「ビフォー」、合唱関係者要注目!ブレイクの可能性は大いにありそうです!
DUX-1468
シマノフスキ:フルートとピアノのためのトランスクリプション集
シマノフスキ:アレトゥーサの泉 Op.30
練習曲変ロ短調 Op.4-3
前奏曲変ニ長調 Op.1-3
おとぎ話の王女様の歌 Op.31より「孤独な月」
おとぎ話の王女様の歌 Op.31より「ナイチンゲール」
スウォピエフニェ Op.46bis より「Slowisien」
前奏曲変ロ短調 Op.1-4
クルピエ地方の歌 Op.58(抜粋)
前奏曲ハ短調 Op.1-7/歌劇「ロジェ王」より ロクサーヌの歌
スウォピエフニェ Op.46bis より「Wanda」
前奏曲変ロ短調 Op.1-9
ヴォカリーズ・エチュード
カプリース第20番ニ長調
アガタ・イグラス(Fl)、
マリウシュ・ルトコフスキ(P)

録音:2018年3月(ポーランド)
フルートとピアノで演奏するシマノフスキのトランスクリプション・アルバム。シマノフスキはこの編成のための作品は一つも書きませんでした。しかしフルートの音色がそれぞれの作品の雰囲気と調和し、その音楽的、表現的な特質が見事に反映されていることがわかります。こうしてシマノフスキの音楽を新たな視点から聴き、その美しさと深さを改めて発見することができる、シマノフスキを愛するすべての音楽愛好家に捧げる最高の贈り物です。
DUX-1478
ブラームス:6つのピアノ小品 Op.118
ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1
ゾフィア・アンテス(P)、
アレクサンドラ・バトグ(Va)

録音:2018年7月、ルスワビツェ(ポーランド)
共にポーランドのカトヴィツェのカロル・シマノフスキ音楽院で研鑽を積んだピアノのゾフィア・アンテス、ヴィオラのアレクサンドラ・バトグのデュオによるブラームス・プログラム。
晩年のブラームスが書いた傑作2作品の持つ陰影を、ポーランドの女流デュオが丁寧に、そして深く掘り下げた好演奏です。
DUX-1482
最も美しいイタリアのメロディ 〜 トスティ:歌曲集
セレナータ/ニノン/最後の歌/四月/祈り/理想の女/幻影/マリア/夢/悲しみ/秘密/別れの歌/私に静けさを/可愛い口元/君なんかもう/ただ愛だけのために/さようなら!/アマランタの4つの歌
スタニスラフ・ダニエル・コトリンスキ(Br)、
マルコ・バルデリ(P)

録音:2018年11月2日−4日、オトレンブシ(ポーランド)
イタリアが生んだ19世紀後半〜20世紀前半の歌曲王、フランチェスコ・パオロ・トスティ(1846−1916)の美しき歌曲の数々を歌うのは、ポーランドのバリトン歌手スタニスラフ・ダニエル・コトリンスキ。
グダニスク、シエナ、フィレンツェなどで研鑽を積んだのち、ズービン・メータが指揮するシェーンベルクの「モーゼとアロン」でデビュー。ワイルの「ベルリン・レクイエム」のコンサート形式の世界初演にも出演するなど、近現代作品の演奏には特に定評があります。
DUX-1485
リムスキー=コルサコフ:歌劇「不死身のカシチェイ」 サヴァ・ハスタエフ(テノール/カシチェイ)、アントニーナ・ヴェセニーナ(ソプラノ/ツァレヴナ)、イリーナ・シシャコワ(メゾ・ソプラノ/カシチェヴナ)、ヤロスラフ・ペトリャニク(バリトン/イワン王子)、ミハイル・コレリシュヴィリ(バス/嵐の勇士)、ポズナン室内cho、ポズナンPO、ウカシュ・ボロヴィチ(指)

録音:2018年3月19日−23日、国立アダム・ミツキェヴィチ大学講堂、ポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
ーランド楽壇の次代を担う存在であり、現在のポーランド指揮界のエース、鬼才ウカシュ・ボロヴィチが振るのはリムスキー=コルサコフ晩年のオペラ「不死身のカシチェイ」!
リムスキー=コルサコフのキャリアの最晩年となる1901年から1902年にかけて作曲が行われ同年初演。その後、1906年に改訂が加えられた「不死鳥のカシチェイ」は、「秋のおとぎ話」という副題を持ち、ストラヴィンスキーの「火の鳥」と同じ民謡に基づいて作曲された1幕のオペラです。
この「不死鳥のカシチェイ」は初演後、専制政治への批判を表明した作品というレッテルを貼られてしまうものの、晩年を代表する作品の1つとして支持を得た秀作です。
2018年の第22回ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン・イースター音楽祭において演奏会形式で上演された「不死身のカシチェイ」でボロヴィチは、オーケストラ、合唱、ソリストを見事にまとめ上げ、ワーグナーからの影響を特徴とする作品を劇的に描いてくれています。

DUX-1508
ドリーミング〜女流作曲家たちの作品集
ファニー・メンデルスゾーン:ピアノのための4つの歌曲 Op.8
クララ・シューマン:音楽の夜会 Op.6
ビーチ:夢 Op.15-3、
コロンバインの夢 Op.65
パク・ソナ(P)

録音:2017年8月21日−22日、ニューヨーク(アメリカ)
パク・ソナは、母国の韓国とアメリカで研鑽を積み、2016年にイタリアで開催されたアレクサンドル・スクリャービン国際ピアノ・コンクールでは審査員を務めるなど、世界各国で活躍している女流ピアニスト。
歴史上、高名な女流作曲家であるファニー・メンデルスゾーンとクララ・シューマンに、近代イギリスのエイミー・ビーチを加えた美しいプログラムです。
DUX-1510
クラム:声楽&室内楽作品集
3つの初期の歌/鯨の声
マクロコスモス第4集「天界の力学」
マウゴジャタ・ザレビンスカ(P)、
カタジナ・オレシ=ブラハ(S)、
ヤン・クシェショヴィエツ(Fl)、
マルチン・ミシャク(Vc)、
ピオトル・グロデツキ(P)

録音:2018年11月、ジェシュフ(ポーランド)
ポーランド勢のアーティストたちによる、アメリカ現代音楽界の大御所ジョージ・クラム(1929−)の作品集。バッハの前奏曲的な構成、ドビュッシーやバルトークの独特の調性、リズム感など、様々なスタイルを感じさせるクラムのスタイルが異なる3作品は、この作曲家の作風の幅広さを示しています。
アンプリファイド・ピアノの4手連弾のための「マクロコスモス第4集」では、ザレビンスカとグロデツキのデュオが見事なコンビを披露してくれています。
DUX-1515(2CD)
最も美しい作品集 〜 ウカシェフスキ:作品集


(1)守護天使への祈り
(2)アリア
(3)聖マクシミリアンから彼の母への最後の手紙
(4)弦楽四重奏曲第1番
(5)創造主なる聖霊よ
(6)トリニティ・コンチェルティーノ
(7)詩篇102番
(8)ピアノ三重奏曲
(9)おお、アドナイ
(10)シンフォニエッタ
(11)マグダラのマリアのミサ
(12)冬の旅
(13)旅第1番
(14)アダージェット
(15)交響曲第1番より 第4楽章
(1)ワルシャワ=プラハ大聖堂聖歌隊、パヴェウ・ウカシェフスキ(指)
(2)アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)
(3)カトリック神学アカデミーcho、カジミエシュ・シモニク(指)
(4)ダフォSQ
(5)ポーランド室内cho《スコラ・カントルム・ゲダネンシス》、ヤン・ウカシェフスキ(指)
(6)パヴェウ・グスナル(ソプラノ・サクソフォン)、アグニエシュカ・プシェミク=ブリラ(P)
(7)ポーランド室内cho《スコラ・カントルム・ゲダネンシス》、ヤン・ウカシェフスキ(指)
(8)エヴァ・グス=セロカ(P)、カミラ・ヴァシク=ヤニアク(Vn)、ピオトル・ハウセンプラス(Vc)
(9)カトリック神学アカデミーcho、カジミエシュ・シモニク(指)
(10)ポドラシPO、ピオトル・ボルコウスキ(指)
(11)エルジビェータ・グロドスカ=リュプシンスカ(S)、トマシュ・サドウニク(Br)、ビェルスコ=ビャワ大学cho、シレジアン室内O、ヤン・ブロウスキ(指)
(12)韓国室内O、ピオトル・ボルコウスキ(指)
(13)ミハウ・マルクシェウスキ(Org)
(14)ポドラシPO、ピオトル・ボルコウスキ(指)
(15)ポドラシPO、ポーランド放送cho、マルチン・ナウェンチ=ニエショウォフスキ (指)
ここ日本では合唱関係者や愛好家を中心としてその名と作品を知られている現代ポーランドを代表する作曲家の1人、パヴェウ・ウカシェフスキ(1968−)の名作集。合唱作品はもちろんのこと、器楽、室内楽、管弦楽など、ウカシェフスキの幅広い作風をまとめて知ることの出来るベスト盤です。
DUX-1518
マドラフスキ:迷宮
アコーディオンのための「オンライン・ラビリンス・ミュージック」
アコーディオンのための「バラード」
2台のアコーディオン,弦楽オーケストラとピアノのための「ディアローグ」
2台のアコーディオンのための「ディプティク」
アコーディオン,弦楽オーケストラとティンパニのための協奏曲
バルトシュ・グウォヴァツキ(アコーディオン)、マチェイ・フラキエヴィチ(アコーディオン)、バルトシュ・コウスト(アコーディオン)、エルスビエタ・プリスタシュ(指)、ポトカルパチェ室内O

録音:2019年7月15日−17日、アルトゥール・マラフスキ・ポトカルパチェ・フィルハーモニー(ジェシュフ、ポーランド)
ワルシャワのショパン音楽アカデミーで作曲を学び、2017年にポーランドのサノクで開催された国際作曲コンクールでの受賞歴を持つイェルジー・マドラフスキのアコーディオンのための作品集。
アコーディオンのための作品を続々と書き上げており、そのいずれの作品もポーランドの名手たちによって演奏されるなど高評価を受けています。今回の録音に参加している2人のアコーディオン奏者、フラキエヴィチ、グウォヴァツキもポーランドを代表する若き名手です。
DUX-1519
オン・ザ・トレイル
スタシェフスキ:ギターと弦楽オーケストラのためのコンチェルティーノ
ギターのための「ソニトゥス・ノクティス」
ギターと弦楽オーケストラのための協奏曲
ギターのための「アルカサール」
ギターと室内オーケストラのための協奏曲
ギターのための「オン・ザ・トレイル」
マチェイ・スタシェフスキ(G)、
ウッチ音楽アカデミー・プリムス弦楽オーケストラ、
ウカシュ・ブラシュチック(指)

録音:2018年12月12日−15日、ウッチ(ポーランド)
ポーランド・ギター界の有望株でコンポーザー=ギタリストとして活躍するマチェイ・スタシェフスキ(1984−)のポートレート・アルバム(自作自演集)。
故郷であるポーランド中部の都市ウッチのグラジナ&キェイストゥット・バツェヴィチ音楽アカデミーで、若くして器楽学部の副学部長に抜擢されるなど、前途有望な音楽家として高く評価されています。
DUX-1523
ヴァイオリンとピアノのためのポロネーズ集
ヴィエニャフスキ:演奏会用ポロネーズニ長調 Op.4、華麗なるポロネーズ イ長調 Op.21
リピンスキ:3つのポロネーズ Op.9
ショパン(リピンスキ編):ポロネーズ嬰ハ短調 Op.26-1
ムイナルスキ:ポロネーズ ニ長調 Op.4-1
ズザンナ・ブジンスカ(Vn)、
シモン・オグリチェク(P)

録音:2018年10月20日−21日&25日−26日、オトレンブシ(ポーランド)
ワルシャワ室内歌劇場シンフォニエッタ、プウォツクSO、ゼノン・ブルゼフスキ・ワルシャワ弦楽オーケストラ、モスクワ室内O「ムジカ・ヴィヴァ」などとの共演を重ね、ポーランドなどヨーロッパ各地でのコンクールでの入賞実績を持つ若手女流ヴァイオリニスト、ズザンナ・ブジンスカが奏でるポロネーズの数々。
リピンスキ編曲のショパン、ヴィエニャフスキなどの「ポロネーズ」での解釈、フレージングはやはりポーランドの音楽家ならでは。存分にヴァイオリンでポーランドの舞曲、ポロネーズを楽しめるアルバムです。
DUX-1529
フリーマン:クラリネットとピアノのための作品集
秋のたそがれ Op.35/ソナタ風に Op.144
4つの小品 Op.170/ソナタ第2番Op.219
組曲 Op.171/ソナタ第3番 Op.222「ロマンティカ」
バルバラ・ボロヴィチ(Cl)、
マレク・シュレゼル(P)

録音:2018年−2019年(ポーランド)
その生涯で約1300曲にも及ぶ膨大な数の作品を遺した20世紀ポーランドの作曲家、ウィトルド・フリーマン(1889−1977)のクラリネット作品集は、ワルシャワ近郊のラスキの盲学校で教師として過ごしたこの音楽家の功績の一部を現代に伝える貴重なプログラム。 バルバラ・ボロヴィチは、ポーランドのオポーレPOでデビューを果たした後、ヨーロッパ、北米、豪州、アジアへと活躍の場を広げたポーランドの女流クラリネット奏者。ソリストとして活躍する傍ら、クラクフ音楽アカデミーで教鞭を執っています。
DUX-1531
モニューシュコ:歌劇「ベアタ」 クラクフ歌劇場O&cho、
トマシュ・トカルチク(指)、
カタルジナ・オレシ=ブラハ(S)、
ウカシュ・ザレスキ(T)、
ヤヌシュ・ラタイチャク(T)、
パウラ・マショレク(S)、
ワンダ・フラネク(Ms)、
モニカ・コリバルスカ(Ms)、
マリウシュ・ゴドレフスキ(Br)、
ヴォイテク・シュミレク(Bs)、
アダム・シェルシェン(Br)

録音:2018年9月16日、クラクフ歌劇場(ポーランド)
「ベアタ」は、代表作「幽霊屋敷」の大成功などにより、ポーランドにおけるオペラの父と称されるスタニスラフ・モニューシュコ(1819−1872)の最後の舞台作品であり1幕の歌劇。
主役のベアタの数々の恋愛や人間模様を描いたコミック・オペラであり、1872年2月2日にワルシャワの大劇場で初演が行われましたが、フルスコアは第二次世界大戦で失われてしまい、戦後、ワルシャワ大劇場の廃墟で発見されたピアノ・リダクションをベースとしてクシシュトフ・バクレウスキによって復元され、蘇演が実現しました。
DUX-1537
ペンデレツキ:協奏曲集
ヴァイオリンとヴィオラのための二重協奏曲
ヴィオラ協奏曲(ピオトル・プシェドボシュ編曲によるギター版)、
5本のクラリネットとオーケストラのための合奏協奏曲
バルトロメイ・ニジョウ(Vn)、
カタルジナ・ブロニク(Va)、
ピオトル・プシェドボシュ(G)、
アルカディウス・アダムスキ(Cl)、
バルトロメイ・ドブロヴォルスキ(Cl)、
アガタ・ピョンテク(Cl)、
トマシュ・ジムラ(バス・クラリネット&バセット・ホルン)、
アンジェイ・チェプリンスキ(バセット・ホルン)、
イェジー・セムコフ・ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO、
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)、
マチェイ・トヴォレク(指)

録音:2018年12月21日−22日&28日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
現代のポーランドを代表する巨匠、クシシュトフ・ペンデレツキが1983年から2012年にかけて3作曲した3つの協奏曲を収録。
2012年作曲の「二重協奏曲」では、ポーランド期待のヴァイオリニスト、バルトロメイ・ニジョウと、2013年のミュンヘン国際音楽コンクールで第3位に輝いた実績を持つ女流ヴィオリスト、カタルジナ・ブロニクのデュオが実現!
ギター版の「ヴィオラ協奏曲」、5本(!)のクラリネットのための協奏曲など、現代ポーランドを代表する巨匠ならではの独創的な協奏曲が並びます。
指揮はペンデレツキ、そして去る6月の東京都SOの定期演奏会でもタクトを執ったマチェイ・トヴォレクです。
DUX-1538
マルチン・タデウシュ・ウカシェフスキ:ピアノのための練習曲
4つの超絶技巧練習曲「四季」
12の演奏会用練習曲
3つのアカデミックな練習曲(全曲世界初録音)
ラドスワフ・ソブチャク(P)

録音:2018年7月9日−10日、キエルツェ(ポーランド)
ウカシェフスキはウカシェフスキでも、合唱で有名なパヴェウ・ウカシェフスキではなく、コンポーザー=ピアニストとして活躍するマルチン・タデウシュ・ウカシェフスキ(1972−)の世界初録音となるピアノのための練習曲集。ここに収録されている3つの練習曲集は、まさに現代のポーランドで誕生したピアノのための「超絶技巧練習曲」!難解な実験音楽ではなく、調性音楽の伝統に則ったスタイルで書かれており、ピアノファン、エチュードファンは要注目です。
DUX-1545
ヴァインベルク:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ第1番 Op.21
チェロ・ソナタ第2番Op.63
無伴奏チェロ・ソナタ第1番 Op.72
子守歌 Op.1
ヴォイチェフ・フダラ(Vc)、
ミハウ・ロト(P)

録音:2017年9月22日−23日、ポーランド
ポーランド、ワルシャワのユダヤ人の家庭に生まれ、旧ソ連へと亡命し、苦難の中で数多くの傑作を遺したヴァインベルク。
「チェロ・ソナタ第1番」の冒頭でのチェロのモノローグと第2楽章の対比など、静と動のコントラストが印象的なロシア的(旧ソ連的)な作風は、ショスタコーヴィチからの大きな影響を感じさせています。
チェロのヴォイチェフ・フダラは、2014年からNFMヴロツワフPOのソロ・チェロ奏者を務める若き実力派。ヴァインベルクの音楽の瞑想的な側面を深く丁寧に描いています。
DUX-1546
華々しきロマン主義〜オーボエのための作品集
フランク(ワルター編):ソナタ イ長調(オーボエ、またはイングリッシュ・ホルン&ピアノ版)
フォーレ(ワルター編):ゆりかご Op.23-1(イングリッシュ・ホルン&ピアノ版)
シューベルト(ワルター編):即興曲 Op.142-3(オーボエ&ピアノ版)
ドラニシニコヴァ:詩曲
パスクッリ:アメリア
ショパン(ワルター編):前奏曲 Op.28-15(オーボエ、またはイングリッシュ・ホルン&ピアノ版)
ヴェルーストゥ:演奏会用小品 Op.85-11
ダヴィド・ヴァルテ(Ob&イングリッシュ・ホルン)、
マグダレーナ・ドゥス(P)

録音:2018年3月2日−4日、カトヴィツェ(ポーランド)
1980年の結成時よりモラゲス木管五重奏団のメンバーとして現在も活躍を続けるフランス・オーボエ界の名手、ダヴィド・ヴァルテ(デイヴィッド・ワルター)が奏でる濃厚なロマンティシズム!ロマン派の音楽、または"ロマン派的"な作風の作品を集めたプログラムは、ヴァルテの編曲によるオーボエ版の「フランク:ヴァイオリン・ソナタ」や、フォーレ、シューベルト、ショパンの編曲作品を多数収録。ロシアのドラニシコヴァ、フランスのヴェルーストゥ、オーボエのパガニーニとも称されたパスクッリのオリジナル作品とのバランスも絶妙です。世界屈指のオーボイストの艶やかな音色をご堪能下さい。
DUX-1547
クープラン一族の鍵盤作品集
ルイ・クープラン:ボーアン手稿譜(ca.1658)からのクラヴサン曲集
 クープランクラヴサン曲集第2巻(1717)より クラヴサン第6組曲変ロ長調、
 クラヴサン曲集第3巻(1722)より ティク・トク・ショク、またはオリーブしぼり機(クラヴサン第18組曲より)
アルマン=ルイ・クープラン:クラヴサン曲集 Op.1(1751)
ドロタ・サイブルスカ=アムスラー(クラヴサン)

録音:2010年6月7日−9日、芸術歴史博物館(ヌーシャテル、スイス)
17世紀から19世紀に至る200年の間にフランスで隆盛を誇った「クープラン一族」。その鍵盤音楽の至芸の変遷を、ポーランドの名女流の演奏、そして3台の歴史的楽器と共にたどる古楽ファン要注目の好企画。
ルイ、フランソワ、アルマン=ルイの3人のクープランの作品を奏でるドロタ・サイブルスカ=アムスラーは、ワルシャワのショパン音楽アカデミーで研鑽を積んだ後、ユゲット・ドレフュスとケネス・ギルバートに師事し、ジュネーヴ音楽院ではクリスティアーヌ・ジャコテのクラスを一等賞で卒業した経歴の持ち主。
ここでは、スイス、ヌーシャテルの芸術歴史博物館に所蔵されている3台の銘器、ルイ・ドゥニ製作(1658年)、ルッカース製作(1632/1740年)、クリスティアン・クロル(1770年)のクラヴサン(ハープシコード/チェンバロ)を弾き分けており、それぞれの楽器の音色と3人のクープランたちの音楽との饗宴を愉しむことができる贅沢なアルバムに仕上がっています。
DUX-1551(3CD)
リリウス:作品全集
歓喜の声を主にあげよ、全地の人々よ/ミサ・ブレヴィッシマ/主を誉めまつる/主よ、想いおこしたまえ/サクリス・ソレムニス第1番/サクリス・ソレムニス第2番/祈りの歌/祈りの歌、祈り/荘厳なる聖ニコライのモテット/主の御業の日/主を褒めたたえよ/主にあって私の心は喜び/イエスよ、あなたの愛は/復活祭のミサ/4声のミサ曲/デ・コンセプショーネ/ミサ曲《深き淵より》/トッカータ/8声のミサ曲第1番/8声のミサ曲第2番/3声のアリア/キリストはいま蘇られた/主の大いなる栄光/イエス、優しい思い出/おお、救いのいけにえよ
オクターヴァ・アンサンブル、
コレギウム・コペルニクス

録音:2018年、ポーランド
イタリアのジーリス家にルーツを持ち、17世紀前半のポーランドにおける最も重要な音楽家の1人として、同国の音楽史にその名を刻むフランチシェク・リリウス(c.1600−1657)の現存する全作品を集めた音楽史的に貴重な作品集。幼少期、青年期にはヴァーサ朝、ポーランド・リトアニア王国の国王ジグムント3世の宮廷オーケストラで活躍し、1630年から57年にかけてはクラクフ大聖堂の声楽、器楽のアンサンブルのカペルマイスターとして活躍した記録が残っているものの、その生涯の大半は謎に包まれたままとなっています。
ワルシャワの音楽文化の発展に寄与したリリウスの知られざる宗教作品を、ポーランドの2つの古楽アンサンブル、オクターヴァ・アンサンブルとコレギウム・コペルニクスが明らかにしてくれます。
DUX-1555(2CD)
エルスネル:室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノのための「ポロネーズ」ニ長調
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ヘ長調 Op.10-1(1798年頃)/ヴァイオリンとピアノのための「ポロネーズ」ニ長調(1820年頃)
ピアノとヴァイオリンのためのソナタ ニ長調 Op.10-2(1798年頃)
ヴァイオリンとピアノのための「ポロネーズ」変ホ長調(1820年頃)
ヴァイオリン、チェロとピアノのための「グランド・ソナタ」(1798年頃)
ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.15(1805年頃)
弦楽四重奏曲ニ短調 Op.8-3(1796年)
ソプラノ、メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロとオルガンのための「ミサ曲」ト長調 Op.75(1842年)
ユゼフ・コリネク(Vn)、エリザベタ・カラス=クラシュテル(P)、ピオトル・ノヴィツキ(Va)、ズビグニェフ・クルジミンスキ(Vc)、ピオトル・ハウゼンプラス(Vc)、アドリアン・クレダ(P)、プリマ・ヴィスタSQ、ジュスティーナ・レチェニエディ(S)、カタルジナ・キシェヴスカ(Ms)、ロマン・ペルツキ(Org)

録音:2010年&2017年、ポーランド放送S2スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
ショパンの師であり、モニューシュコの師でもあったドイツ系ポーランドの作曲家、ユゼフ・エルスネル(1769−1854、ドイツ語読みではヨーゼフ・エルスナー)の室内楽作品の数々。
「ショパンの師匠」という肩書の知名度が大きすぎるためか、なかなかその音楽に接する機会に恵まれないエルスネルだが、古典派らしい爽快感、どことなくモーツァルトにも通ずる作風は再評価を待ちたい秀作ばかりです。
このエルスネルの作品集を牽引するのは、ヴァイオリンのユゼフ・コリネク。1978年から2003年までポーランド室内Oとシンフォニア・ヴァルソヴィアのヴァイオリン奏者を務め、2500公演以上のコンサートに出演したポーランドの重鎮の1人です。
DUX-1557
メシアン:オルガンのための9つの瞑想《主の降誕》 アルカディウシュ・ビアリッチ(Org)

録音:2018年11月23日−24日、クラクフ(ポーランド)
メシアンのオルガンのための大作「主の降臨」を奏でているのは、ポーランドのクラクフ出身のオルガニスト、アルカディウシュ・ビアリッチ。スイス国際オルガン・コンクールや、ヤン・ピーテルスゾーン・スヴェーリンク・オルガン・コンクールなどでの入賞歴を持つポーランドの名手です。ポーランド、クラクフの神の慈悲教会(The Divine Mercy Bailica)に設置されているオルガンが使用されています。
DUX-1558
マジカル・ショパン
ショパン:マズルカ ト長調 Op.50-1/マズルカ変イ長調 Op.50-2/マズルカ嬰ハ短調 Op.50-3/バラード ト短調 Op.23/夜想曲変ニ長調 Op.27-2/夜想曲嬰ヘ短調 Op.48-2/スケルツォ変ロ短調 Op.31/ワルツ変ホ長調 Op.18/ワルツ ヘ長調 Op.34-3/ワルツ イ短調 Op.posth/ポロネーズ変イ長調 Op.53
ラファウ・モクシツキー(P)

録音:2018年−2019年、ポーランド
2017年にマルタ共和国で開催されたヴァレッタ国際ピアノ・コンクール優勝、ワルシャワで開催されたシマノフスキ・イン・メモリアム・ピアノ・コンクール入賞など、多くの入賞歴を持つポーランド期待の若手ピアニスト、ラファウ・モクシツキーが繰り出すマジカルなショパン・プログラム!
ワルシャワのフレデリク・ショパン音楽大学の卒業後、オーストリアのウィーン音楽大学で研鑽を積むなど、エリートコースを歩むモクシツキーのショパンは、表情豊かなリズム、詩情的な表現力、絶妙な間合いが魅力的な演奏です。
DUX-1559
深淵への旅〜スタンチンスキー:ピアノ作品集
ユーモレスク/マズルカ変ニ長調/マズルカ嬰ト短調/夜想曲/3つの前奏曲/ソナタ変ホ短調/リディア旋法による前奏曲/カノン/前奏曲とフーガ/カノン形式による前奏曲
ヴィトルト・ヴィルチェク(P)

録音:2020年3月10日−12日、ルスワビツェ(ポーランド)
モスクワ音楽院でタネーエフとジリャーエフに作曲を学び将来を大いに嘱望されたものの、父親の他界を機に精神を病んでしまい医者からもさじを投げられ、遂にはクリミア地方の友人を訪ねた際に謎の溺死によってこの世を去るという悲劇的な生涯を送ったアレクセイ・スタチンスキー(1888−1914)。
そのピアノ作品は、師であるタネーエフや生まれ故郷の民族音楽、ムソルグスキーからの影響の中にスクリャービンの響きが内包されているなど、その才能の豊かさを証明する秀作揃い。
学友だったメトネルも絶賛したという夭折の天才スタチンスキーのピアノ作品を弾くのは、1988年生まれのポーランドのピアニスト、ヴィトルト・ヴィルチェク。パリのフランス音楽コンクールをはじめ、数々のコンクールで優勝、入賞を果たしている実力派です。
DUX-1560
パデレフスキ:我が家での音楽
主題と変奏 イ長調 Op.16-3/メヌエット ト長調 Op.14-1/夜想曲変ロ長調 Op.16-4/サラバンド ロ短調 Op.14-2/幻想的クラコヴィアク ロ長調 Op.14-6/ソナタ イ短調 Op.13/バラの日々 Op.7-1/谷の小さな百合 Op.7a/3つの歌曲 Op.22
カタルジナ・ドゥダ(Vn)、
ハンナ・サムソン(S)、
ヤチェク・ヤスクラ(Br)、
ロベルト・マラト(P)、
ロベルト・モラウスキ(P)、
チェザリ・カルウォウスキ(P)

録音:2018年12月8日−13日、パデレフスキ・センター(ポーランド)
ピアノ作品、室内楽作品、声楽作品など、作曲家としてのパデレフスキの偉業のハイライトとも例えることの出来るプログラム。
このアルバムの最大のこだわりは録音場所。かつてパデレフスキが居を構えていたポーランド南部の街コンシナ・ドルナにあるパデレフスキ・センターで収録が行われました。まさにパデレフスキのホームタウン、我が家での音楽(録音)です。
DUX-1561
バツェヴィチ:室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノのための《伝説》(世界初録音)
ヴァイオリン・ソナタ第3番
ピアノ・ソナタ第1番
ヴァイオリンとピアノのための《歌》(世界初録音)
ヴァイオリン・ソナタ第4番
ヴァイオリン・ソナタ第5番
ヤーガ・クリマシェフスカ(Vn)、
マテウシュ・レットネル(P)

録音:2019年6月23日−26日、キエルツェ(ポーランド)
ポーランドにおける女流作曲家の草分け的存在として高名なグラジナ・バツェヴィチ(1909−1969)の世界初録音を含む室内楽作品集。
ワルシャワ音楽院在学中に作曲された若書きの「歌」(1927年)と1945年の「伝説」の2作品は、今回の演奏が世界初録音。名教師ナディア・ブーランジェに教えを受けたポーランドの名女流のヴァイオリンとピアノのために遺した芸術をご堪能下さい。
DUX-1563
リオの1週間
ジスモンチ:7つの指輪
ヒナステラ:ミロンガ、サンバ
伝承曲(ランドフィエスタ編):ベネズエラのワルツ「君の影になりたい」
アサド:組曲「リオの1週間」
ペレイラ:バチコーシャ
ピアソラ:タンゴ第2番(アンダンテ・ルバート・メランコリコ)
ピアソラ(アサド編):タンゴの歴史
ジスモンチ:道化師
ヴォフ&グジク・ギター・デュオ、
ロクサナ・クヴァシュニコフスカ(Vn)

録音:2019年1月20日&2月18日−19日、ポーランド
ポーランドの若きギター・デュオ、ヴォフ&グジク・ギター・デュオのデビュー・アルバムは、ブラジル・ギター界のレジェンド、セルジオ・アサドがこのデュオのために書いた組曲「リオの1週間」、アサドのニュー・アレンジによるヴァイオリンとギター・デュオのためのピアソラの「タンゴの歴史」を含む熱きラテン・プログラム!
「リオの1週間」は、異なるブラジル音楽のスタイルを用いて書かれた7曲から成り、リオ・デ・ジャネイロの1週間を表現したギター・デュオのための組曲。ポーランドの若き才能たちのためにアサドが2016年に作曲した作品です。
DUX-1564
アーベル:マルツァーン・コレクションからのソナタ集
ソナタ ト短調 A2:72/ソナタ ニ長調 A2:75
ソナタ ト短調 A2: 56A/ソナタ ト長調 A268A
ソナタ イ短調 A2: 57A/ソナタ ニ長調 A2:50
クシシュトフ・フィルルス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
アンナ・フィルルス(ハープシコード、フォルテピアノ)、
トマシュ・ポクジヴィンスキ(バロックVc)

録音:2018年10月&11月、カトヴィツェ
ヴィラ・ダ・ガンバ奏者、コントラバス奏者の二刀流で活躍を続けるヴィットリオ・ギエルミ門下のポーランドの実力派ガンビスト、クシシュトフ・フィルルス。ポーランドの古楽オーケストラ {oh!} や、カトヴィツェのポーランドRSOなど、モダン、ピリオドの両シーンで活躍すると同時に、カトヴィツェとクラクフの音楽大学で教鞭を執り、後進の育成にもあたっています。今回収録されたアーベルの6曲のソナタは、最近発見されポーランドの音楽学者ソニア・ヴロンコフスカが公開したマニュスクリプト、「マルツァーン・コレクション」に収められていた作品で録音も貴重です。
DUX-1565
ゴジェンバ=トリテク:合唱作品集
謎めいた顔/幸いなるかな/御身の保護のもとに/おお、全ての人々よ/憐み深い人たちは幸いである/ミゼレーレ/夜は更けて/シ・スンペルソ・ピンナス/カシューブ語の小さな組曲/今日あなたたちは知る
ポーランド放送cho
ヴァツロヴァス・アウグスティナス(指)
ポーランド国内やグラーツ、ケルンなど、ヨーロッパ各地の合唱音楽のための作曲コンクールで2009年から2015年にかけて多数の入賞を果たし、ポーランド合唱界の次代を牽引する作曲家として期待を受けているシモン・ゴジェンバ=トリテク(1988−)。 「ミゼレーレ」を筆頭とする合唱作品の数々は、宗教的題材に基づいて作曲された荘厳な作風。伝統的な合唱音楽の作風に、所々、モダンな響きを採り入れたゴジェンバ=トリテクの作品は、今後、日本でも注目を集めるかもしれません。ポーランド放送合唱団の歌唱力も抜群です。
DUX-1566
クラクフ木管五重奏団と仲間たち
ツェムリンスキー:フモレスケ
ウカシェフスキ:木管五重奏曲
マラフスキ:モルスキェ・オコ(海の瞳)
デプスキ:カンタービレ
ミヨー:スカラムーシュ
ミコワイ・グレツキ:ブルレスカ
ベレタ・ビリンスカ(P)、
パヴェウ・グスナル(サクソフォン)、
クラクフ木管五重奏団

録音:2017年10月&2018年4月、カトヴィツェ(ポーランド)
クラクフ木管五重奏団は、ポーランド、クラクフの室内オーケストラ、カペラ・クラコヴィエンシスで出会った木管奏者5人によって1998年に結成されたアンサンブル。グレツキやウカシェフスキ、マラフスキ、デブスキのポーランド勢に、ツェムリンスキー、ミヨーを加えた多彩なプログラムで、その高いアンサンブル能力、個々の優れたテクニック、サウンドを遺憾なく発揮してくれています。ツェムリンスキー、ミヨーを除くポーランド作品は今回の演奏が世界初録音です。
DUX-1567
ストラヴァガンツァ〜1550年−1700年のイタリア音楽
ピッキ:ポーランド風バッロ
フレスコバルディ:そよ風が吹けば
ヴァレンテ:誰が伝え、テノール・グランデ・アッラ・ナポリターナ
ロッシ:トッカータ第7番
作曲者不詳:ヘラクレスの力、ガンバ・ガリアルダ
トラバーチ:コンソナンツェ・ストラヴァガンティ、他
サラ・アグエダ(アルパ・ドッピア)、
ハビエル・ヌニェス(ハープシコード

録音:2017年9月、セゴビア(スペイン)
16世紀から18世紀初頭のイタリアにおける器楽と声楽のための音楽の歴史をたどる儚くもエキサイティングなプログラム「ストラヴァガンツァ」。
ルネサンス時代からバロック時代にかけて使用されていたイタリアで発展した「アルパ・ドッピア(ダブル・ハープ、ルネサンス・ハープとも)の時には軽やかに、そして時には物悲しい音色が印象的な好演奏です。
セビリア・バロックOやラ・リティラータなどと共演を重ねるハーピストのサラ・アグエダはもちろんのこと、スペインの古楽系鍵盤界の鬼才、ハビエル・ヌニェスの参加は見逃せません!才気あふれるヌニェスのハープシコードが、アグエダのアルパの音色をさらに引き立てています。
DUX-1569
メイエル:孤独な夢想家の歌 Op.116
交響曲第8番 Op.111「シンフォニア・ダ・レクイエム」
クラウディア・バラインスキー(S)、
ウカシュ・ボロヴィチ(指)、
クラクフ・カロル・シマノフスキ・フィルハーモニー混声cho
カトヴィツェ・ポーランド国立RSO

録音:2015年4月27日−28日&2018年2月19日−22日、ポーランド放送コンサートホール(ポーランド
現代のポーランドを代表する作曲家の1人に数えられている名匠、クシシュトフ・メイエル(1943−)のソリスト、合唱を伴う大規模作品とシンフォニーをカップリング。 ペンデレツキとヴィエホヴィチの2人のポーランドの巨匠に作曲を学んだメイエル。2011年から12年にかけて作曲された「孤独な夢想家の歌」と、2009年から13年にかけて作曲された「シンフォニア・ダ・レクイエム」の副題を持つ「交響曲第8番」は、ユダヤ人迫害をテーマとした壮大なる鎮魂歌。 ポーランド楽団の次代を担うマエストロ、ウカシュ・ボロヴィチのタクト捌きが光ります。
DUX-1571
ペンデレツキ:協奏曲集 Vol.8
アコーディオン協奏曲(マチェイ・フラキエヴィチ編曲によるアコーディオン版/原曲:ヴァイオリンとヴィオラ、またはチェロのための二重協奏曲)
フルートと室内オーケストラのための協奏曲(バルトウォミェイ・ドゥス編曲によるソプラノ・サクソフォン版)
マチェイ・フラキエヴィチ(アコーディオン)、
バルトウォミェイ・ドゥス(ソプラノ・サクソフォン)、
イェジー・セムコフ・ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO、
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)、
マチェイ・トヴォレク(指)

録音:2018年12月30日&2019年12月11日−18日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
「DUX(ドゥクス)」のペンデレツキ協奏曲シリーズの第8巻は「ソロ楽器のアレンジ」がテーマ。
2012年に作曲された「ヴァイオリンとヴィオラ、またはチェロのための二重協奏曲」を今回もソリストを務めているポーランド屈指のアコーディオン奏者、マチェイ・フラキエヴィチが2018年にソロ・パートをアコーディオン用にアレンジしたバージョンを収録。
対して1992年の作曲後、1995年に改定された「フルートと室内オーケストラのための協奏曲」は、ポーランド内外のコンクールにおける多数の受賞歴を持つ期待のサクソフォニスト、バルトウォミェイ・ドゥスが2017年に編曲を施したソプラノ・サクソフォン版。
作曲者本人からその仕上がりに称賛が贈られたというアコーディオン、ソプラノ・サクソフォンのための協奏曲の録音のリリースは
DUX-1572
ペンデレツキ:協奏曲集 Vol.9
チェロ協奏曲第2番
チェロとオーケストラのためのソナタ*
マヤ・ボグダノヴィチ(Vc)、
石坂団十郎(Vc)*、
イェジー・セムコフ・ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスO、
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)、
マチェイ・トヴォレク(指)

録音:2019年12月9日−12日&16日−17日、ヴィトルト・ルトスワフスキ・ポーランド放送コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド
2020年3月29日に86歳でこの世を去った現代のポーランド楽壇を代表する巨匠クシシュトフ・ペンデレツキ(1933−2020)。
ペンデレツキが作曲した数々の「協奏曲」を網羅するために、ポーランドのレーベル「DUX(ドゥクス)」が進めてきた協奏曲シリーズの第9巻となる「チェロ協奏曲集」には、キャリアの初期にあたる1964年に作曲された2楽章形式の「チェロとオーケストラのためのソナタ」、そして中期の1982年の作品である「チェロ協奏曲第2番」の2作品を収録。
作曲者ペンデレツキ自身(とアシスタントとして彼を支え続けたマチェイ・トヴォレク)がタクトを執った2つのチェロ協奏曲はソリストが豪華。「チェロ・ソナタ」ではARDミュンヘン国際コンクール第1位から世界有数のチェリストへと羽ばたいた石坂団十郎が、「チェロ協奏曲第2番」ではパリ国立高等音楽院を一等賞で卒業し、ペンデレツキの80歳&85歳の記念ガラ・コンサートにも招聘されたベオグラード出身の実力派女流チェリスト、マヤ・ボグダノヴィチがソロを弾いており、その演奏は要注目です!
DUX-1574
ゼイドレル:ミサ曲ニ長調
ハーベル:シンフォニア ニ長調
シンフォニエッタ・クラコヴィア、
ポーランド室内cho、
マルチン・ナウェンチ=ニエショウォフスキ(指)、
イウォナ・ホッサ(S)、
アンナ・ベルナッカ(Ms)、
トマシュ・クシシカ(T)、
ヤロスラフ・ブレク(Bs-Br)

録音:2018年10月5日−6日、ゴスティン(ポーランド)
18世紀後半から19世紀前半にかけて活躍した2人のポーランド人作曲家、ヨーゼフ・ゼイドレル(ca.1744-1806)と、アントニ・ハーベル(1760-1831)の宗教曲と管弦楽作品をカップリング。
ゼイドレルの作品は、グロジスク・ヴィェルコポルスキやグニェズノ、ポズナンなどにマニュスクリプトが遺されており、「ミサ曲」はポーランド西部のグロジスク・ヴィェルコポルスキのコレクションに収められている作品で、四部合唱、2本のヴァイオリン、2本のヴァイオリンとオルガンという編成のために書かれています。
グニェズノ大聖堂の第1ヴァイオリニスト兼指揮者だったハーベルのシンフォニアは、2本のヴァイオリン、ヴィオラ、2本のフルート、2本のホルンなどが巧みに用いられた作品。どこかモーツァルト的な響きを感じさせる音楽です。
DUX-1575
ザイドレル:晩祷 シンフォニエッタ・クラコヴィア、
ポーランド室内cho、
ミハウ・クラウザ(指)
その生涯の大部分は謎に包まれており、当時在職していた修道院の豊富な書籍から音楽を学び、当時の有力な音楽家から作曲を学んだとも伝わるポーランドの音楽家、ユゼフ・ザイドレル(1744−1806)。
約200年もの歳月の間、忘れられてきたその作品の数々はグロジスク・ヴィェルコポルスキやグニェズノ、ポズナンなどに遺された筆写譜から復元が進められています。
今回、復元、蘇演されたのは「晩祷」。当時、その作風からポーランドのモーツァルトとも称されたというザイドレルの音楽がまた1つ蘇ります。
DUX-1576
クァトロコルノ Vol.2〜1本のホルンによる四重奏集
フランセ:ホルン四重奏のための「ノットゥルノとディヴェルティメント」
ブルックナー(ミヒャエル・ヘルツェル編):アンダンテ変二長調
チャイコフスキー(ローウェル・E・ショー編):ピッツィカート・オスティナート
バッハ(アレクサンデル・シェベスチク編):今やすべてがあなたの足下に(昇天祭オラトリオ BWV.11より)
バッハ(ラルフ・ロックウッド編):フーガ イ短調 BWV.947
ケルビーニ(アレクサンデル・シェベスチク編):ソナタ第1番
F・シュトラウス(アレクサンデル・シェベスチク編):前奏曲、主題と変奏 Op.13
R・シュトラウス(アレクサンデル・シェベスチク編):我が心は固く武装して(歌劇「ばらの騎士」より)
ケルビーニ(アレクサンデル・シェベスチク編):ソナタ第2番
シマノフスキ(アレクサンデル・シェベスチク編):レント・テーマ(交響曲第2番 Op.19より)
アレクサンデル・シェベスチク(Hrn)

録音:2019年、スタジオ・アンジェイ・レワク(ワルシャワ、ポーランド)
「ワン・フォー・フォー(One for Four)」をテーマに掲げ、多重録音を駆使して1本のホルンによる四重奏という離れ業を成し遂げたのは、ポーランドの名門オーケストラ、ワルシャワ国立POで活躍するアレクサンデル・シェベスチク!
バッハやブルックナー、ケルビーニ、2人のシュトラウス、チャイコフスキー、フランセ、そしてポーランドのシマノフスキなど、バラエティに富んだプログラムを1人4役で吹き切ってしまうシェベスチク。
多重録音の利点は、同一人物の演奏であるため音色やフレージング、解釈の統一感が抜群に良いところ。録音技術面での困難を乗り越えて仕上がった「クァトロコルノ Vol.2」の完成度はお見事の一言に尽きます!
シェベスチクは録音環境にもこだわっており、2本のビンテージ・マイク、「Telefunken ELA M 302/2」と「Melodium 42b」を今回のレコーディングで使用しています。
DUX-1578
ドゥシーク:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第1番変ロ長調 Op.9-1
フランス王妃の受難 Op.23
ピアノ・ソナタ第2番ハ長調 Op.9-2
ピアノ・ソナタ第3番ニ長調 Op.-3
マレク・トポロフスキ(P/アントン・ヴァルター・モデル)

録音:2017年5月&2018年8月、カトヴィツェ(ポーランド)
ロマン派音楽の先駆け的な作風、C.P.E.バッハに師事したとも伝わる優れた作曲技法で多くの優れた作品を生み出し、ここ日本では「ソナチネ・アルバム」でその名をよく知られている18世紀ボヘミアの音楽家ヤン・ラディスラフ・ドゥシーク(1760−1812)。
音楽家としての功績の傍ら、エカチェリーナ2世の暗殺疑惑をかけられたり、クルムフォルツの妻との駆け落ち(それを悲観したクルムフォルツはセーヌ川に投身自殺)、さらにはロンドンでの出版事業の立ち上げと失敗など、数多くのエピソードが遺されており、波乱万丈の人生を送ったことも有名です。
2004年と2016年にロバート・ブラウンによって製作された2台のアントン・ヴァルター・モデルのピアノ(ピリオド・ピアノ)を弾き分けるマレク・トポロフスキは、1991年にポーランドの古楽アンサンブル、コンチェルト・ポロッカを創設した古楽系奏者。
1985年にクラクフで開催された第1回ワンダ・ランドフスカ国際ハープシコード・コンクールで第1位を獲得した実績を持ち、ポーランドにおける古楽復興の重要人物の1人と数えられている名匠です。
DUX-1579
カルウォヴィチ:ピアノ作品全集
5月の歌/ワルツ ト長調
アンダンテ ヘ長調/第1形式によるロンド第2形式によるロンド/第3形式によるロンド
フーガ変ロ長調/前奏曲と二重フーガ Op.5
ソナチナ ニ短調/ソナタ変ロ長調
ピオトル・バナシク(P)


録音:2019年2月22日、24日&3月17日、カトヴィツェ(ポーランド)
「若きポーランド」のメンバーの1人でり、ポーランドにおけるネオ・ロマンティシズムの旗手として大きな期待を一身に背負いながらも、1909年、タトラ山脈でのスキー中に雪崩に遭遇し志半ばでこの世を去った悲劇の名匠ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876−1909)。
ここでは、交響詩をはじめとして優れた管弦楽作品で近年評価が一気に高まったカルウォヴィチが遺したピアノ独奏作品の全てを網羅。シマノフスキを上回るとも称された才能が生み出したピアノ作品は、優れた抒情性、旋律美を兼ね備えた秀作揃いです。
カルウォヴィチのピアノ作品を弾くのは、ピオトル・バナシク。2012年にワルシャワで行われたナショナル・ショパン・ピアノ・コンクールで第1位に輝くなど、様々なコンクールでの入賞歴を持つ実力派です。
DUX-1581
ギター・エヴォリューション Vol.3
ペンデレツキ:ヴィオラとオーケストラのための協奏曲(ピオトル・プシェボラ編曲によるギター版/2018年)
メイエル:ギター、ティンパニと弦楽のための協奏曲 Op.115
ミコワイ・グレツキ:ギター協奏曲「アリオーソとフリオーソ」
ピオトル・プシェボラ(G)、
クシシュトフ・ペンデレツキ(指)、
マチェイ・トヴォレク(指)、
ダヴィット・ルンツ(指)、
ポーランド・シンフォニア・ユヴェントスO

録音:2018年12月22日−2019年5月20日、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
先日、惜しくも他界した現代ポーランドの巨匠、クシシュトフ・ペンデレツキ(1933−2020)の作品を含む、現代のポーランドの作曲家たちによるギター協奏曲集のシリーズ第3弾。
ペンデレツキの「ギター協奏曲」は、1983年に作曲された「ヴィオラ協奏曲」のソロ・パートを、今回の録音のソリストでもあるポーランドの俊英ギタリスト、ピオトル・プシェボラが2018年にギター版に編曲を行ったもの。
プシェボラのギター・アレンジは、ペンデレツキのお墨付きを得た言わばオフィシャル・ヴァージョン!ペンデレツキのオーケストレーションと、ギターのソロ・パートのブレンド具合も特筆ものです。
ソリストのピオトル・プシェボラは、ワルシャワのショパン音楽大学でマルチン・ザレヴスキにギターを指示した同国の俊英。ポーランドを中心とした20を超えるギター・コンクールでの入賞歴を誇り、19回の第1位、3回のグランプリ獲得という実績を持っています。
DUX-1584
カラウォフ:スルー
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
ヴァイオリン、バス・クラリネット、打楽器とピアノのための「スルー」
ヴァイオリン、チェロとピアノのための「ピアノ三重奏曲」
チェロ、打楽器とピアノのための「インプローデッド・アグロメーション」
アンジェイ・カラウォフ(P)、
マウゴジャタ・ヴァシュショネク(Vn)、
ロクサナ・クヴァシニコフスカヤ(Vn)、
ヤツェク・ドジョジャク(バス・クラリネット、打楽器)、
アガタ・ラザルチク(Vn)、
マリアンナ・シコルスカ(Vc)、
アガタ・バク(Vc)、
ウカシュ・ピオトロフスキ(打楽器)

録音:2014年、2016年、2017年、イザベリンAスタジオ
ポーランドの新世代の音楽家であるアンジェイ・カラウォフは1991年生まれのピアニスト、作曲家、インプロヴァイザー。
ワルシャワのショパン音楽アカデミーを卒業後、ポーランドの2つの作曲賞で入賞を果たし、2018/2019シーズンにはロンドンPOのLPOヤング・コンポーザーズ・メンタリング・プログラムに参加し、同オーケストラとの共演を果たしています。
DUX-1585
ジェネシス 〜 アコーディオンのための作品集
スカルラッティ:ソナタ イ長調 K.208
ラモー:エジプト人
トロヤン:荒廃した大聖堂
グバイドゥーリナ
:深き淵より
ペルト:パーリ・インテルヴァッロ
ヴラソフ:グラグからの5つの景色
ピアソラ:リエージュに捧ぐ
バルトシュ・グロヴァツキ(アコーディオン)、
ロブ・ルフト(G)、
エリアス・ピーター・ブラウン(指)、
弦楽オーケストラ

録音:2018年6月、ロンドン(イギリス)
バロック音楽のアレンジとオリジナル作品をブレンドしたヴァラエティ豊かなアコーディオンのための作品集。
スカルラッティやラモーの編曲作品、第二次世界大戦で破壊されたドレスデンの大聖堂をテーマとしたトロヤンの作品、そしてグバイドゥーリナ、ペルト、ピアソラなどの作品を奏でているのはバルトシュ・グロヴァツキ。
2009年のポーランド・ヤング・ミュージシャン・オヴ・ザ・イヤーに選出された実績を持ち、ナイジェル・ケネディやトレヴァー・ピノックとも共演している実力者です。
DUX-1586
メッセージズ〜ポーランドの弦楽四重奏曲集
アンジェイ・パヌフニク:弦楽四重奏曲第2番「メッセージ」
モニューシュコ:弦楽四重奏曲第1番ニ短調
ペンデレツキ:弦楽四重奏曲第3番「書かれなかった日記のページ」
メッセージズ・クヮルテット

録音:2019年4月14日−15日&7月12日−14日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー・コンサート・ホール(カトヴィツェ、ポーランド)
アンジェイ・パヌフニク(1914−1991)の夫人であるカミラ・パヌフニクが「パーフェクト!」との称賛を寄せた、ポーランドの女流弦楽器奏者たちによるクヮルテットが奏でる3世紀にまたがる同国の弦楽四重奏曲集。
19世紀は「ポーランド・オペラの父」と称されたモニューシュコ、20世紀はイギリスへと移住しバーミンガム市SOの音楽監督としても活躍したパヌフニク、そして21世紀はペンデレツキの作品を選曲。19世紀から21世紀の3世紀の間に変化を遂げたポーランドの「弦楽四重奏」の歴史を紐解いています。
メッセージズ・クヮルテットは2014年に結成されたポーランドのSQ。2015年にブルガリアのプロヴディフで開催された第2回国際室内楽コンクールで第2位とショスタコーヴィチ賞を受賞するなど、今後の飛躍が期待されています。
DUX-1587
ポーランドにおける最初のヴァイオリンのためのカプリース集
ドゥラノフスキ:ヴァイオリンのための6つのカプリース、またはエチュード Op.15
カチコフスキ:ヴァイオリンのための6つのエチュード、またはカプリース Op.13
マレク・ポランスキー(Vn)

録音:2019年5月−6月、オトレンブシ(ポーランド)
東欧ポーランドにおけるヴァイオリンのための「カプリース(奇想曲)」の起源と歴史を紐解くという、ポーランドのレーベルならではのユニークな好企画!
アウグスト・フレデリク・ドゥラノフスキ(ca.1770−1834)は、ポーランド人の母とフランス移民の父の間にワルシャワで生を受け、コンポーザー=ヴァイオリニストとして活躍し、1796年にはフランス軍に入隊し、ジャック=フランソワ・メヌー将軍の補佐官としてナポレオンのイタリア遠征に参加した経歴を持つ音楽家。
ドゥラノフスキに続いて1816年にブライトコプフ・ウント・ヘルテル社から「カプリース集」を出版したヨアヒム・カチコフスキ(ca.1789−1829)は、1820年2月3日にワルシャワの国立劇場で自作の「ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.8」を弾いてデビューを果たした当時のヴィルトゥオーゾの1人。ワルシャワの音楽シーンに大きな影響を与え、ドイツでも目覚ましい活躍を展開した音楽家です。
2つのポーランドにおける最初の「カプリース集」を録音したのは、1986年クラクフ出身のヴァイオリニスト、マレク・ポランスキー。クラクフ、カトヴィツェ、マンハイム、グラーツで研鑽を積み、イタリア、コラートの第16回エウテルペ国際コンクールやセルビアの第11回ベオグラード国際音楽コンクールなどで優勝を果たし、マンハイムPOやシンフォニエッタ・クラコヴィアでコンサートマスターとして活躍した若き実力者です。
DUX-1589
ヴァインベルク:協奏曲集&交響曲第7番
フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲第1番 Op.75
フルートと弦楽オーケストラのための協奏曲第2番 Op.148bi
交響曲第7番 〜 弦楽オーケストラとハープシコードのための Op.81
シレジアン室内O、
ウカシュ・ドゥウゴシュ(Fl)、
ロベルト・カバラ(指)


録音:2019年6月20日−22日&9月10日−12日、シレジア(ポーランド)
近年続々と録音が発売され、その作品と功績の再評価が着々と進んでいるポーランド出身の20世紀の大作曲家、ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919−1996)。
2曲のフルート協奏曲とハープシコードが活躍する「交響曲第7番」は、ポーランド勢による演奏。ポーランド南西部のシレジアを本拠地とするヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジアン・フィルハーモニック協会の楽団、シレジアン室内Oのレベルの高さが窺える好演奏です。
フルート・ソロは、2010年にロンドンSOとの共演を果たしたウカシュ・ドゥウゴシュ。すでにムジークフェラインザールやウィーン・コンツェルトハウス、カーネギーホールへのデビューも飾っているポーランド期待のフルーティストです。
DUX-1592(2CD)
グレツキ:歌曲集
3つの歌 Op.3/2つの聖なる歌 Op.30bis/2つのロルカの歌 Op.42/祝福されたラズベリーの歌 Op.43/ユリウシュ・スウォヴァツキの2つの歌 Op.48/マリア・コノプニツカの3つの歌曲 Op.68/スタニスワフ・ヴィスピャンスキの3つの断章 Op.69
ウルシュラ・クリゲル(Ms)、
ヤドヴィガ・ラッペ(A)、
ロベルト・ギールラッハ(Bs-Br)、
エヴァ・グス=セロカ(P)

録音:2019年9月2日−6日、ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
ホーリー・ミニマリズムと呼ばれた手法を掲げ「悲歌のシンフォニー(交響曲第3番)」で圧倒的な名声を得た20世紀のポーランドを代表する作曲家ヘンリク・ミコワイ・グレツキ(1933−2010)。
「悲歌のシンフォニー」があまりにも有名すぎるグレツキだが、ドゥクス(Dux)レーベルはその歌曲に着目。セリー技法に傾倒した創作初期に続く中期でグレツキは調性音楽を追求しており、今回収録された歌曲集にはその時期にあたる1956年以降に作曲された作品を収録しています。
現在のポーランドにおいて随一とも称されるメゾ・ソプラノ、ウルシュラ・クリゲルや、ベルリン・フィルやウィーン・フィル、フィラデルフィア管、スイス・ロマンド管などとの共演を重ねているバス・バリトンのロベルト・ギールラッハなど、演奏者陣も非常に豪華です。
DUX-1594(2CD)
バルギェルスキ:パノプティコン
ピアノ独奏のための小品集*
4手連弾のための小品集+
マリア・ムラウスカ(P)*/+、
パヴェウ・ヴァカレツィ(P)+

録音:2017年−2018年
パリで名教師ナディア・ブーランジェに作曲を師事し、その功績が認められポーランドの文化・国家遺産大臣から文化功労章を授与された同国のベテラン作曲家、ズビグネフ・バルギェルスキ(1937−)によるピアノ独奏、ピアノ4手連弾のための小品集。
第16回ショパン国際コンクールでポーランド人として唯一ファイナル進出を果たした名手、パヴェウ・ヴァカレツィの参加もポイントです。
DUX-1596
フルートとピアノのためのアメリカのフルート作品集
ムチンスキー:ソナタ Op.14
エルディン・バートン:ソナチナ
トムリンソン・グリフィス:詩曲
リーバーマン:ソナタ Op.23
オルガ・レオンキエヴィチ(Fl)、
キンガ・フィルレイ=クビカ(P)

録音:2019年11月2日−3日、クラクフ(ポーランド)
リーバーマンやトムリンソン・グリフィスなど20〜21世紀アメリカのフルート作品4曲を奏でるのは、ポーランドのルブリン出身のフルーティスト、オルガ・レオンキエヴィチ。
2011年のフリードリヒ・クーラウ国際フルート・コンクールで第2位、2013年の第7回ポーランド・フルート・コンクール(ヴロツワフ)で第3位、さらには2015年の第7回国際フルート・コンクール(クラクフ)で第2位に入賞するなど、実績十分の女流フルート奏者です。
DUX-1597
スウェーデン・ベルナドッテ王朝一族の音楽
ウジェニー王女(1830−1889):ルイーザ・ワルツ、
 鳥たちの朝の休み、夏の日、
 波に寄す、友情、心のすみか、祈り
ウジェニー王女/ユリウス・ガルレイン:揺れるゴンドラに乗って
ウジェニー王女/A・ユングマン:帰郷
ウジェニー王女:ギャロップ、十一月の夕べ、
 ジョゼフィーヌ王妃のポロネーズ
オスカル王子(オスカル一世)(1799−1859):たくさんの愛を、
 羊飼いと吟遊詩人
テレーズ王女(1836−1914):若者のマズルカ、
 あのね、知っている?、舟歌、無言歌
ジョゼフィーヌ王妃(1807−1876):アイスランドのロマンス
テレーズ王女:愛しい母の誕生日に思う
グスタフ王子(1827−1852):薔薇の香りに、
 花嫁の花の冠、白鳥の歌、クリスマスの鐘
ビリヤーナ・スタファンソン(S)、
リュブリャナ・ヨヴァノヴィッチ(S)、
エレナ・アタナソフスカ=イヴァノフスカ(P)

録音:2018年6月−9月、マケドニア・フィルハーモニック・レコーディング・スタジオ(スコピエ)
スウェーデンの宮廷では昔から音楽が、宗教的、世俗的を問わずもてはやされてきました。スウェーデン音楽のアンソロジー「Musica Sveciae」の制作した『国王グスタフ二世アドルフとクリスティーナ女王の音楽』(MSCD305)や『三代にわたるスウェーデン王宮の音楽』(MSCD306-307)でその一端をうかがうことができます。1818年に始まり現在に至り、途中1905年までは連合王国としてノルウェーにも君臨したベルナドッテ家でも音楽は宮廷生活に欠かせないばかりか、王女や王子たち自身も作曲を手がけました。ウジェニー王女 Prinsessa Eugenie(1830−1889)、オスカル王子(オスカル一世) Prins Oscar(1799−1859)、テレーズ王女(1836−1914) Prinsessa Therese(1836−1914)、ジョゼフィーヌ王妃 Drottning Josephine(1807−1876)。なかでも、クリスチャニア(現 オスロ)で客死したグスタフ王子 Prins Gusdaf(1827−1852)の書いた《春の歌「夜明けの鳥のように愉快に」》や《行進曲「学生の楽しい日々を歌え」》は、スウェーデンを代表する「春の歌」として、今も、オルフェイ・ドレンガルをはじめとする男声合唱団により歌われています。スウェーデンのビリヤーナ・スタファンソン Biljana Staf-fansson とポーランドのリュブリャナ・ヨヴァノヴィッチ Ljubljana Jovanovi? のソプラノ歌手ふたりが、ピアニスト、エレナ・アタナソフスカ=イヴァノフスカ Elena Atanasovska-Ivanovska と共演、王家の人々の作った歌曲とピアノ曲を演奏しています。
DUX-1598
オルチャク:アコーディオンのための独奏&室内楽作品集
メア/ACC-1/アッコタンゴ/カンタータ/トリオ 〜 シマノフスキへのオマージュ/ポジムク/Bunkowo jazda/Czej do noska/Chwalisze/Kolibionska dlo kota/ヤスカ/Szekba wiaru/Illur laekur
エルジュビェタ・ロジンスカ(アコーディオン)、マウゴジャタ・スコルパ(Vn)、アンナ・サヴィッカ(Vc)、パヴェウ・ラタジェク(アコーディオン)、パヴェウ・ザガンチク(アコーディオン)、アンナ・ファブレロ(S)、クシシュトフ・オルクチャク(アコーディオン)、モニカ・ドズラ=ラドキエヴィチ(G)

録音:2018年11月(ポーランド)
1956年、ポーランド中央部の都市ウッチ出身のコンポーザー=アコーディオニスト、クシシュトフ・オルチャク(1956−)がアコーディオン奏者としての経験をベースとして作曲したアコーディオンのためのソロ、室内楽作品集。1980年のオークランド国際アコーディオン・コンクールで銅メダルを獲得するなど、演奏家としての実績も十分。現在は、ポーランドのグダニスク音楽アカデミーの作曲科教授として教鞭を執っています。
DUX-1599(1SACD)
ラクス、ローザ、オルバーン&キラール 〜 ポーランドとハンガリーの管弦楽作品集
ラクス:シンフォニエッタ
ローザ:弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.17
オルバーン:ソプラ・カンティ・ディヴェルシ
キラール:オラワ
エルデーディ室内O、
ツォルト・セフツィク(コンサートマスター&リーダー)

録音:2019年6月10日−14日、ブダペスト(ハンガリー)
1994年にツォルト・セフツィクによって創設されたエルデーディ室内Oは、25年間に渡りハンガリーの筆者譜のコレクションからの復元による作品発掘に取り組み、委嘱作品の新作初演も活発に行っているハンガリーの室内オーケストラ。20世紀に活躍したポーランドとハンガリーの作曲家たちによる4作品を集めたプログラムは、まさにこの室内オーケストラが最も得意とするところ。東欧のオーケストラならではの解釈、演奏に期待!

DUX-1601
トヴァルドフスキ:混声合唱のための《サクラム・プロファナム》 チェンストホヴァ・フィルハーモニックcho《コレギウム・カントルム》、
ヤヌシュ・シャドラク(指)

録音:2019年9月9日−13日、チェンストホバ(ポーランド
ポーランドの合唱界において多大な功績を残してきた作曲家、ロムアルド・トヴァルオフスキ(1930−)。
生まれ故郷であるリトアニアのヴィリニュスからポーランドのワルシャワへ移った後は、教育活動、作曲活動に精力的に取り組み、2006年にはイグナツ・ヤン・パデレフスキ賞を贈られるなど大きな成功を収めているポーランドの合唱作曲家です。
DUX-1602
スタトコフスキ:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.10
弦楽四重奏曲第5番ホ短調 Op.40
カメラータSQ

録音:2019年9月29日−30日、ポーランド
アントン・ルビンシテインやリムスキー=コルサコフに学んだポーランドの作曲家ロマン・スタトコフスキ(1859−1925)の弦楽四重奏曲集。
20世紀の変わり目の時代において、ポーランド音楽の発展にもっとも貢献した作曲家の一人であるスタトコフスキの知られざる傑作をリヴァイヴァルさせるレコーディング。
カメラータSQは、1984年の結成以来ポーランドの代表的なアンサンブルとして活動。これまで28枚のアルバムをリリースし、ディアパゾン・ドール賞(ディアパゾン誌)、スフォルツァンド賞(クレッシェンド誌)、ピッツィカート・スーパーソニック賞(ピッツィカート誌)などを受賞しています。
DUX-1605
ポーランドのチェロ Vol.2
バツェヴィチ:チェロ協奏曲第2番
ペンデレツキ:チェロ協奏曲第2番*
ロマン・ヤブウォンスキ(Vc)、
ポーランドRSO、
タデウシュ・ストゥルガラ(指)
イェジー・カトレヴィツ(指)*

録音:1996年12月5日&1984年3月3日、ポーランド放送(カトヴィツェ、ポーランド)
「2(第2番)」をテーマとした、20世紀ポーランドのチェロ協奏曲集は、バツェヴィチ、そしてペンデレツキという大物2人の作品を収録。
モスクワ音楽院とイェール大学で研鑽を積んだロマン・ヤブウォンスキは、現代のポーランドにおけるチェロ界の大御所的存在の1人。
ルトスワフスキとの親交も厚く、そのチェロ協奏曲の理解者として知られるなど、近現代のポーランド作品への造詣の深さは非常に高い評価を受けています。
特にペンデレツキの「チェロ協奏曲第2番」のポーランド初演においてソリストを務めたのがこのヤブウォンスキ。作曲者が太鼓判を押した演奏が繰り広げられます。
DUX-1607
真夜中の物語〜ポーランドのア・カペラ作品集
ジオルコフスキ:平和
ロクワフスカ=ムシャウシク:ビビ・シンク・ビ
ゴジェンバ=トリテク:アッカーマン・ステップ
ラチンスキ:光の消ゆるまえに
マレク:バラーダ
チースリク:イン・ダンツィヒ
コメダ:ローズマリーの赤子
ジオルコフスキ:夕べの星
ロクワフスカ=ムシャウシク:真夜中の歌
スザフランスキ:夢を見た
ファルコウスカ:夜の子守歌
ウカシェフスキ:幸せな夜
アートン・ヴォイセズ
ポーランドの若き世代の作曲家たちによる意欲的、野心的なア・カペラ作品の数々を集めた作品集「真夜中の物語」。
個性あふれる12曲のポーランドのア・カペラ作品を歌うのは、2010年に結成されたア・カペラ・アンサンブル、アートン・ヴォイセズ(Art'n Voices)。
ソプラノ、アルト、テノール、バスの各パート2名ずつ総勢8名のアンサンブルで、その歌唱力は圧倒的。すでにポーランド内外のヨーロッパで実績を積み重ねており、世界的なブレイクも近いかも!?要注目のアンサンブルです。
DUX-1608
バッハ・ファミリー
バッハ:神のひとり子なる主キリスト BWV.698、
 いざ来たれ異教徒の救い主よ BWV.699、
 高き空よりわれは来れり BWV.701、
 神の御子は来たれり BWV.703、
 全能の神に讃美あれ BWV.704
C.P.E.バッハ:ソナタ ト短調 Wq.70-6, H.87
バッハ:おお神、汝義なる神よ BWV.767
C.P.E.バッハ:ソナタ イ短調 Wq.70-6, H.85
ヨハン・クリストフ・バッハ:44のコラール前奏曲より
バッハ:カンツォーナ ニ短調 BWV.588
C.P.E.バッハ:ソナタ イ長調 Wq.70-1, H.133
W.F.バッハ:フーガ ヘ短調 Fk.31-8
エヴァ・ジェテツカ=ニェヴィアドムスカ(Org)

録音:2019年7月、シェドルツェ(ポーランド)
ヨハン・セバスティアン・バッハとその家族、カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ、ヨハン・クリストフ・バッハ、ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハの関係をそのオルガン作品で表現したプログラム。
バッハ一族の作品を奏でるエヴァ・ジェテツカ=ニェヴィアドムスカは、スイスのジュネーヴ音楽院でレオナルド・ガルシア・アラルコンにチェンバロを師事したポーランドの女流鍵盤奏者。
ポーランド東部の都市シェドルツェにあるヨアヒム・ワーグナー・オルガンによる録音です。
DUX-1609
メイエル:ピアノ作品集Vol.3
24の前奏曲 Op.43
マレク・シュレゼル(P)
ペンデレツキやルトスワフスキといった近代ポーランドを代表する巨匠たちに作曲を学び、ショスタコーヴィチの研究で音楽学者としても高い評価を受けているポーランドの音楽家クシシュトフ・メイエル(1943−)。
DUX-レーベルが進めているメイエルのピアノ作品集シリーズの第3巻には、1977年から78年にかけて作曲された「24の前奏曲」を収録。ポーランドで「24の前奏曲」といえば真っ先に思い浮かぶのはショパン。その後、数世紀を経て生まれたモダンな響きの「24の前奏曲」もかなりの力作です。
DUX-1612
タンスマン&バツェヴィチ:ピアノ協奏曲集
タンスマン:ピアノ協奏曲第1番
バツェヴィチ:ピアノ協奏曲
ユリア・コチュバン(P)、
アルトゥール・ルービンシュタインPO、
パヴェウ・プシトツキ(指)

録音:2019年9月2日−6日、グラジナ&キェイストゥット・バツェヴィチ音楽アカデミー(ウッジ、ポーランド)
20世紀のポーランドが輩出した2人の偉大な作曲家、アレクサンドル・タンスマン(1897−1986)と、グラジナ・バツェヴィチ(1909−1969)の知られざる「ピアノ協奏曲」をカップリングしたポーランドのレーベルならではの好企画。
「六人組」への加入の誘いを受けるなど、保守的なポーランドではなく、フランスを主な活躍の舞台としたタンスマン。1925年に作曲された「ピアノ協奏曲第1番」は、新古典主義の作風でありながらも、どことなくフランスの和声も感じさせる秀作です。
国際的な名声を得た最初のポーランド人女流作曲家、グラジナ・バツェヴィチ。「ピアノ協奏曲」は世界的評価を得た1953年の「ピアノ・ソナタ第2番」の少し前となる1949年に作曲されており、ナディア・ブーランジェ直伝の作曲技法が発揮された代表作の1つです。
ソリストのユリア・コチュバンは、ワルシャワのショパン音楽大学とザルツブルクのモーツァルテウムで、ピオトル・パレチニとパヴェル・ギリロフに師事したポーランドの才媛。バツェヴィチ・インターナショナル・サマー・アカデミーを創設し、ダイレクターに就任するなど、バツェヴィチの作品の発掘と解釈に定評のあるピアニストです。
DUX-1613
フォーレ、グジェシュチャク&ウィットボーン:ミサ曲集
フォーレ:小ミサ曲
グジェシュチャク:トンゲレン・ミサ
ウィットボーン:神の御子のミサ曲
マルタ・ボベルスカ(S)、
マグダレーナ・シマンスカ(S)、
パヴェウ・グスナル(Sax)、
クシシュトフ・ウルバニアク(Org)、
ウッチ・フィルハーモニーcho団、
ダヴィド・ベル(指)

録音:2019年4月22日−26日、アルトゥール・ルービンシュタイン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ウッチ、ポーランド)
近代フランスのフォーレ、1965年生まれのポーランドのクシシュトフ・グジェシュチャク、1963年、イギリスのケント出身のウィットボーンの作品を集めたミサ曲集。
ポーランド中央部のウッチを本拠地とするウッチ・フィルハーモニー合唱団は、1953年にアマチュア合唱団として誕生。その後、1969年にプロの合唱団に改編され2019年が50周年という節目の年となりました。
ドゥクス(Dux)からリリースされたルトスワフスキの作品集が2015年のフレデリック・アウォードにノミネートされるなど、高い評価受けている合唱団です。
DUX-1615
スピサク:ピアノ独奏作品&室内楽作品集
ピアノ組曲/ヴァイオリン・ソナタ
2台ピアノのための協奏曲*
アンナ・クジャイツカ=ヤクレヴィチ(P)、
アダム・モクルス(Vn)、
ウカシュ・トレプチンスキ(P)*

録音:2017年1月8日、15日&2月17日、カロル・シマノフスキ音楽アカデミー(カトヴィツェ、ポーランド)
父がアルコール中毒だったことにより、苦難の少年時代を過ごした苦労人でもありながらも、バツェヴィチ、ナディア・ブーランジェ、ルトスワフスキから賛辞を寄せられた20世紀ポーランドの作曲家、ミハウ・スピサクのピアノと室内楽作品集。
ナディア・ブーランジェにその才能を見出されたスピサクは、1955年に開催されたオリンピックの公式アンセムを選出するコンクールでグランプリを受賞するという快挙を達成。1956年のメルボルン・オリンピックの開会式でその混声合唱とオーケストラのために書かれたアンセムが演奏されるという、サクセスストーリーの持ち主です。
DUX-1616
ロゴフスキ:ピアノ作品集
性格的なオベレク/ジプシーの踊り/民謡のモチーフによるオベレク/前奏曲ニ短調/スケルツェット/シャボン玉/ソナタ ト短調/ソナチナ イ長調/東方の踊り ニ短調/6つの前奏曲/本気の言葉と冗談/東方の踊り ト短調(ピアノ二重奏のための)*
ウルスラ・スウィアクジンスカ(P)、
ドミニカ・シレジンイェル(P)*

録音:2018年7月25日−28日、ルブリン(ポーランド)
ポーランドの都市ルブリン出身で、ショパンの音楽から多大な影響を受け優れたピアノ作品を遺した19世紀末〜20世紀前半の作曲家、ルドミル・ミハウ・ロゴフスキ(1881−1954)。
国外に作曲のヒントを求めず、ポーランドの民謡であるオベレクを採り入れるなど、国内の様々な要素や題材に基づき、「ショパン後」の作曲家として興味深い作品を遺しています。ポーランドのピアノ・ファンは要チェックです。
DUX-1618
シューベルト:ピアノ・ソナタ第20番
ピアノ・ソナタ第20番イ長調 D.959
4つの即興曲 Op.90, D.899
イリーナ・チュコフスカヤ(P)

録音:2018年8月、サンクトペテルブルク・フィルハーモニア・大ホール(ロシア)
イリーナ・チュコフスカヤは、旧ソ連のウズベキスタン生まれ、1980年にはショパン国際ピアノコンクールで入賞、1991年以降はアメリカでの名声も高め、国際的に活動してきた名ピアニスト。現在はロシアに戻り熱心なコンサート活動を継続しながら、モスクワ音楽院、グネシニフ・ロシア音楽アカデミー等で教育にも力を注いでおり、日本でも名古屋県立芸術大学の客員教授、武蔵野音楽大学の客員教授としても多くの後進を育てています。
ロマン派、シューベルトの見事な叙情的代表作品の1つであるピアノ・ソナタ第20番。叙情と音楽が調和したシューベルト独特の世界観を持つ「4つの即興曲」。チュコフスカヤの深い芸術性と説得力のある解釈で、シューベルトの壮大な叙情物語を作り上げてゆきます。
DUX-1619
メンデルスゾーン、シューベルト&ショパン
シューベルト:ピアノ・ソナタ イ長調 D.959
メンデルスゾーン
:無言歌ホ短調 Op.102-1、
 前奏曲とフーガ第1番ホ短調 Op.35-1
ショパン:2つの夜想曲 Op.27、
 スケルツォ変ロ短調 Op.31
カール・ヴォルフ(P)

録音:2019年1月3日−6日、スイス
カール・ヴォルフは、1976年、ドイツのケルン出身のピアニスト。11歳の時にモーツァルトの「ピアノ協奏曲イ長調 K.414」のソリストを務めてデビューを果たし、ケルンで学んだ後、バーゼルではクリスティアン・ツィメルマンのソロイスト・クラスで学んだ経歴の持ち主。 イタリア、ボルツァーノの第52回フェルッチョ・ブゾーニ国際ピアノ・コンクールでの入賞という実績を誇ります。
DUX-1621
カルウォヴィチ:交響詩集
交響詩「オシフィエンチム家のスタニスワフとアンナ」Op.12、交響詩「悲しい物語(永遠への序曲)」Op.13、交響詩「仮面舞踏会の出来事」Op.14
ショパン
:演奏会用アレグロ Op.46(コンラート・ビニエンダのオーケストレーションによるピアノとオーケストラ版)*
ロイヤルPO、グジェゴシュ・ノヴァーク(指)、
コンラート・ビニエンダ(P)*

録音:2019年10月17日、アルトゥール・ルービンシュタイン・コンサート・ホール(ウッチ、ポーランド)
タトラ山脈でのスキー中に雪崩に遭遇し悲劇的な最期を遂げたポーランドの夭折の天才作曲家、ミェチスワフ・カルウォヴィチ(1876−1909)。
シマノフスキ以上にポーランド楽壇の希望の光として将来を嘱望されていた天才が遺した代表的ジャンル「交響詩」の中から、晩年(1907〜1909)に作曲された3曲の傑作を、同郷のマエストロ、グジェゴシュ・ノヴァークが長きに渡り良好な関係を築いてきたロイヤル・フィルとのコンビでレコーディング。
カルウォヴィチの管弦楽作品の魅力でる色彩感、卓越したオーケストレーション、抒情性を、ノヴァークのタクトが見事に描き出しています。
カップリングのショパンの「演奏会用アレグロ」は、ソリストを務めるポーランド系アメリカ人のピアニスト、コンラート・ビニエンダ自身のオーケストレーションによる「ピアノ&オーケストラ版」。
ショパンが構想していたと伝わる「3曲目のピアノ協奏曲」としての姿が見えてくる優れた編曲と演奏は要注目です。
DUX-1622(2CD)
モニューシュコ:歌劇「パリア」(イタリア語版) カタジナ・ホーリシュ(S)、
ロベルト・ジェジエルスキ(Bs)、
ユーリ・ゴロデツキ(T)、シモン・コマサ(Br)、
トマシュ・ヴァルミヤク(T)、
ウカシュ・ボロヴィチ(指)ポズナンPO、
ワルシャワ・フィルハーモニーcho

録音(ライヴ):2019年4月7日−12日、ポズナン・フィルハーモニー(ポーランド)
「幽霊屋敷」や「ハルカ」などの国民的オペラを作曲し、ポーランド・オペラの父と称さ、2019年には生誕200周年を迎えた19世紀ポーランドの大作曲家スタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872)。
同じ19世紀を生きたショパンが手を付けなかった「オペラ」をポーランドで発展させた功績は今もなお非常に高く評価されています。
1869年に完成した3幕のオペラ「パリア」は、インドのカースト制度を舞台とした内容でありながら、音楽は純ポーランド的というユニークな作品。
同年12月12日の世界初演では残念ながら厳しい評価を受けてしまったものの、20世紀初頭に再評価され、現在はモニューシュコの代表作の1つに数えられています。
2019年の第23回ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン・イースター音楽祭でのライヴ録音で、指揮者はポーランド指揮界のエース、ウカシュ・ボロヴィチという万全の布陣です!
DUX-1624
オーケストラの為のポーランド音楽 Vol.1
シマノフスキ:練習曲変ホ短調 Op.4-3(オーケストレーション:グジェゴシュ・フィッテルベルク)
パデレフスキ:弦楽オーケストラの為の組曲ト長調
バツェヴィチ:弦楽オーケストラの為の協奏曲
キシエレフスキ:室内オーケストラの為の協奏曲(1949年改定版)
ルトスワフスキ:クラリネット、ハープ、ピアノ、打楽器と弦楽器の為の「ダンス・プレリュード(舞踏前奏曲)」、室内オーケストラの為の小組曲
シモン・エミル・パルルスキ(Cl)、
ヴィトルト・ルトスワフスキ・プウォツクSO、
マレク・ヴロニシェフスキ(指)

録音:2020年12月、シマノフスキ・コンサート・ホール(プウォツク、ポーランド)
19世紀から20世紀にかけてのポーランドにおける「オーケストラ作品」の歴史を紐解くシリーズの第1弾!
プログラムの冒頭を飾るのは、シマノフスキのピアノ作品「練習曲変ホ短調 Op.4-3」のオーケストラ・ヴァージョン。パデレフスキが絶賛したと伝わるこの「Op.4-3」のオーケストラ版は、さらなる色彩感を感じさせる優れた仕上がりは要注目です。
パデレフスキやバツェヴィチ、ルトスワフスキに加え、なかなか名前を見かける機会の少ないシュテファン・キシエレフスキ(1911-1991)の作品の収録もポーランド音楽ファンにとって嬉しいポイントです。
DUX-1625
オーケストラの為のポーランド音楽 Vol.2
クルピンスキ:歌劇「2つのコテージ」序曲、歌劇「ヤドヴィガ、ポーランドの女王」序曲
カルウォヴィチ:弦楽セレナーデ Op.2
ルトスワフスキ:弦楽オーケストラの為の序曲
バツェヴィチ:弦楽、トランペットと打楽器の為の音楽
ヴィトルト・ルトスワフスキ・プウォツクSO、
ヤクブ・フレノヴィチ(指)

録音:2020年12月、シマノフスキ・コンサート・ホール(プウォツク、ポーランド)
19世紀初頭から20世紀にかけてのポーランドにおける「オーケストラ作品」の歴史と発展をたどる、ポーランドのレーベルならではの好企画シリーズの第2集!
1810年代に作曲されたクルピンスキの2つの歌劇の序曲、19世紀末、1897年作曲のカルウォヴィチの「弦楽セレナーデ」、20世紀中盤となる1949年のシマノフスキと1958年のバツェヴィチの作品という順番で時系列に沿って配置されており、ポーランドにおけるオーケストラの為の音楽の歴史を明確に感じ取ることの出来るプログラムとなっています。
ポーランド中部の都市プウォツクのオーケストラ、ヴィトルト・ルトスワフスキ・プウォツクSOを指揮するヤクブ・フレノヴィチは、2010年から2012年にかけてワルシャワ・フィルでアントニ・ヴィトのアシスタントを務め、近年急速に頭角を現しているポーランドの指揮者です。
2011/2012シーズンのポーランド国立歌劇場へのデビュー、ビャウィストク・ポドラシェ・歌劇&POの第1指揮者、ワルシャワのナショナル・歌劇・プロダクション・オブ・カサノヴァの音楽監督を経て、2017/2018シーズンからはポーランド北西部、コシャリンPOの音楽監督の任にあります。

DUX-1627
ショパン:バラード集
バラード第1番ト短調 Op.23*/バラード第2番ヘ長調 Op.38*/バラード第3番変イ長調 Op.47*/バラード第4番ヘ短調 Op.52*/幻想曲ヘ短調 Op.49/子守歌変ニ長調 Op.57/舟歌嬰ヘ長調 Op.60
ラファウ・A.ウシチェフスキ(P)

録音:バラード第1番〜第4番(ライヴ):2017年、フェリクス・ノヴォヴィエイスキ・ヴァルミア&マズールィ・フィルハーモニック・コンサート・ホール(オルシュティン、ポーランド)/その他の作品:2016年、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ)
(*=ライヴ録音)
アンジェイ・ヤシンスキやラザール・ベルマンに学び、16歳で東京SOとの共演でインターナショナル・デビューを果たし、その後はヨーロッパ、南北アメリカ、オーストラリア、アジア、中東、南アフリカの多くの国々で演奏してきたポーランドのピアニスト、ラファウ・ウシチェフスキ。
ポーランドの都市オルシュティンで録音されたバラード第1番〜第4番の躍動的なライヴ録音と、名曲「子守歌」、「舟歌」のスタジオ録音をカップリング。
DUX-1628
ショパン&シマノフスキ:マズルカ集
ショパン:4つのマズルカ Op.33、
 4つのマズルカ Op.41、
 3つのマズルカ Op.50
シマノフスキ:20のマズルカ Op.50より 第1番〜第12番
マリア・コレツカ=ソシュコフスカ(P)

録音:2020年、オトレンブシ(ポーランド)
ピアノの詩人ショパンが作曲した11曲の「マズルカ」と、シマノフスキが療養も兼ねてタトラ山麓ザコバネ地方に移住した1940年以降に作曲し、ポーランド国民楽派の盟主としての集大成的作品でもある「マズルカ」を組み合わせた珠玉のマズルカ集。
19世紀前半と20世紀前半のポーランドを代表する2人の作曲家による「マズルカ」を聴き比べることの出来る嬉しいプログラムです。
マリア・コレツカ=ソシュコフスカは、ポーランドのジェシュフとクラクフ、オーストリアのウィーンでピアノを学び、母国ポーランドのピアノ作品を得意とする経験豊富な女流ピアニスト。ワルシャワのフレデリク・ショパン協会の会員、ワルシャワ音楽協会の副会長としても活躍しています。
DUX-1629
20世紀のヴァイオリン作品集
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番イ短調 Op.25「ルーマニアの民俗様式で」
プロコフィエフ:5つの旋律 Op.35bis
シマノフスキ:3つの詩曲「神話」Op.30
マウゴジャータ・ヴァシウチョネク(Vn)、
シルヴィア・ミハリク(P)

録音:2020年1月30日−31日&2月6日−8日、カトヴィツェ(ポーランド)
ポーランドの女流デュオが絶妙のコンビで繰り広げる20世紀初期、エネスコ、プロコフィエフ、そして母国のシマノフスキの作品を収めたヴァイオリンとピアノのための作品集。
シャンドス(Chandos)へのレコーディングでお馴染みのシレジアンSQのメンバーでもあるマウゴジャータ・ヴァシウチョネクは、ワルシャワのショパン音楽大学でロマン・ラソツキに、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院ではピエール・アモイヤルからヴァイオリンを学んだ現代のポーランド楽壇を代表する女流ヴァイオリニストの1人。
ポーランド、ウッチのグラジナ・キェイストゥット・バツェヴィチ音楽院で室内楽科の准教授を務めるポーランドの女流ピアニスト、シルヴィア・ミハリクとは2014年からコンビを組んでおり、そのアンサンブルは見事。エネスコのソナタ第3番で始まる3作品の濃厚な民族色を濃密に描き切った秀演です。

DUX-1626
ラクス:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第3番「ポーランド民謡の主題を題材として」
弦楽四重奏曲第4番
弦楽四重奏曲第5番
ポーランド放送アマデウス室内O、
アグニエシュカ・ドゥチマル(指)、
アンナ・ドゥチマル=ムロズ(指)

録音:2012年9月26日&2013年3月23日、ポズナン(ポーランド)
ワルシャワ音楽院で学んだ後にパリへと渡り新古典主義音楽から多大な影響を受け、さらにはアレクサンドル・タンスマンと交流を深めるなど順調なキャリアを築いていた矢先、ナチス・ドイツに捕らわれてしまい収容所へと送られてしまったシモン・ラクス(1901−1983)。
アウシュヴィッツ強制収容所に送られたものの収容所のオーケストラの指揮者、作編曲家を任されたことにより九死に一生を得た後、ダッハウ強制収容所に移送。アメリカ軍の収容所解放によってパリへと帰還することが出来たという激動の生涯を送ったポーランドの音楽家です。
大戦の戦禍、ナチスの迫害から生き延びたラクスが大戦後に作曲した3つの弦楽四重奏曲を、ここではポーランド放送アマデウス室内Oが弦楽オーケストラで演奏。
ポーランドで最も有名な女流指揮者であるアグニエシュカ・ドゥチマルと娘で同じく指揮者のアンナ・ドゥチマル=ムロズがタクトを振るっています。
DUX-1630
麗しきオペラ・アリア&デュエット集
ドヴォルザーク:我が母の教えたまいし歌
マスカーニ:アヴェ・マリア
シェーンベルク:夢やぶれて
ドヴォルザーク:月に寄せる歌
フランチェスコ・チレア:私は創造の神の卑しい僕
エメリッヒ(イムレ)・カールマン:シルヴァのチャールダーシュ
プッチーニ:誰がドレッタの美しい夢を、私のお父さん
レハール:私の唇は熱いキスをする
モーツァルト
:やさしいそよ風が*
ドリーブ:花の二重唱#
レナータ・ジョンソン=ヴォイトヴィチ(S)、
マグダレーナ・ドブロヴォルスカ(S)*、
アレクサンドラ・カリツカ(Ms)#、
セルヒィ・ホロヴェツ(指)、
リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニックSO
クラシック・ギターを習っていた初等音楽学校で声の才能を見出され、中等音楽学校からは声楽を本格的に学び成功を収めたというポーランドのソプラノ歌手、レナータ・ジョンソン=ヴォイトヴィチのデビュー・アルバム。オペラ、オペレッタ、ミュージカルなど幅広い題材からの美しき名曲集。
DUX-1631
ヴァインベルク:弦楽オーケストラのための「交響曲第2番」Op.30
弦楽オーケストラとハープシコードのための「交響曲第7番」Op.81
ポーランド放送アマデウス室内O、
アンナ・ドゥチマル=ムロツ(指)、
オスカル・クラヴィエツキ(Cb)、
ドロタ・フラッコヴィアク=カパラ(ハープシコード)

録音:2019年6月10日−12日、ポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
1968年にポーランドを代表する名女流指揮者、アグニェシュカ・ドゥチマルによって創設されたポーランド放送アマデウス室内Oによるヴァインベルク・プロジェクト。
ここでは、ショスタコーヴィチ的な雰囲気を連想させる初期の秀作である「交響曲第2番」(1946年)と、ハープシコードが場面転換の重要な役割を担い、アダージョ・ソステヌートで始まり、アダージョ・ソステヌートで終わる「交響曲第7番」(1964)の2作品をカップリング。
ドゥクス(DUX)とアマデウス室内管のヴァインベルク・プロジェクトで指揮を振るうのは、2009年から同オーケストラの副指揮者を務めているアグニェシュカの娘であるアンナ・ドゥチマル=ムロツ。母親譲りの音楽性と統率力に期待がかかります。
DUX-1632(2CD)
ヴァインベルク:室内交響曲集
弦楽オーケストラとティンパニのための「室内交響曲第2番」Op.147
弦楽オーケストラ、クラリネットとトライアングルのための「室内交響曲第4番」Op.153
弦楽オーケストラとティンパニのための「シンフォニエッタ第2番」Op.74
フルートと弦楽オーケストラのための「協奏曲第2番」Op.148bis
ポーランド放送アマデウス室内O、
アンナ・ドゥチマル=ムロツ(指)、
コルネル・ヴォラク(Cl)、
ルカシュ・ドゥゴシュ(Fl)、
ベアタ・スレミアン(トライアングル)、
ピオトル・ショルツ(ティンパニ)

録音:2015年4月15日−2019年5月13日、ポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
2019年12月で生誕100周年を迎えた20世紀のポーランド、旧ソ連/ロシアを代表する作曲家の1人、ミェチスワフ・ヴァインベルク(1919−1996)。
旧ソ連時代には義父が反ユダヤ主義運動により殺害され、自身もジダーノフ批判でいくつかの作品の演奏が禁止され、さらには1953年に逮捕されるという激動と苦難の人生を歩んだヴァインベルク。
スターリンの死後、その名誉は回復されたものの、その数多くの優れた作品に対して録音が追いついておらず、再評価の途中という状態が続くヴァインベルクの芸術に光をあてる「ポーランド放送アマデウス室内O」によるプロジェクトの続編が登場!
今回の収録曲は、弦楽オーケストラと共に「ティンパニ」に重要な役割を持たせた「Op.147」と「Op.74」、死の4年前の最晩年の作品の1つであるクラリネットが活躍する「Op.153」、弦楽オーケストラ伴奏版の「Op.148bis」の4作品。ヴァインベルクの生まれ故郷であるポーランドの演奏家たちによって、ヴァインベルクの芸術が着実に明らかにされていくことでしょう。
DUX-1634
コンフォート・ゾーン
ペンデレツキ:エクローガ第8番
リテルスキ:インテルルディウム第1番
シュミトカ:スカイ・ミー、タイプ・ミー
リテルスキ:インテルルディウム第2番
ブレシャルツ:コンフォート・ゾーン
リテルスキ:インテルルディウム第3番
コシチョフ:ニントン・トライアングル
リテルスキ:インテルルディウム第4番
ルトスワフスキ:テニスンの歌
リテルスキ:インテルルディウム第5番
タバキエルニク:アポプトシス
プロモデルン
現代音楽を専門とするア・カペラ六重唱団、プロモデルンが繰り出す圧巻の超絶技巧と特殊唱法の数々。
ペンデレツキやルトスワフスキなどの作品の間に、ポーランドの作曲家ラファウ・リテルスキのインテルルディウム(Interludium)を挿入するというスタイルを採用。
ルブリンのKODY音楽祭で演奏したシュトックハウゼンの「シュティムング」で、2018年のコリフィー・オヴ・ポーリッシュ・ミュージック・アウォードにノミネートされるなど、その存在とパフォーマンスは多くの注目を集めています。
DUX-1635
アンサンブル・ラユエラ〜タブロー
シチア:ラユエラ(世界初録音)
ナンテ:アルトロ・カステッロ(世界初録音)
ムソルグスキー(ウォルター編):組曲「展覧会の絵」*
アンサンブル・ラユエラ〔小澤瑠衣(ソプラノ・サクソフォン)、ラケル・パニョス(アルト・サクソフォン)、ナイカリ・オロリツ(テナー・サクソフォン)、リヴィア・フェラーラ(バリトン・サクソフォン)〕、永井基慎(P)*

録音:2019年9月4日−6日、パリ国立高等音楽院ヴァンサン・マイエール・ホール(フランス)
スペイン、イタリア、そして日本の4人の女流サクソフォニストがフランスのパリ国立高等音楽院で出会い結成された期待のサクソフォン・クヮルテット、アンサンブル・ラユエラのデビュー・アルバム!
パリ国立高等音楽院の室内楽科ではモラゲス木管五重奏団の創設メンバーでもある世界的オーボエ奏者、ダヴィッド・ウォルターのクラスで研鑽を積み、今回の「ラユエラ」と同プログラムで臨んだ室内楽科のマスターの卒業試験では満場一致の一等賞で首席卒業を果たすなど、サクソフォン大国フランスにおいても注目を集める存在となっています。
パリ国立高等音楽院の卒業試験と同じプログラムとなった今回のデビューアルバムでは、世界初録音となるブノア・シチアとアレックス・ナンテの2人の委嘱作品に、モラゲス木管五重奏団でもその手腕を発揮しているダヴィッド・ウォルターの見事なアレンジによるサクソフォン四重奏&ピアノによる五重奏版の「展覧会の絵」を組み合わせたプログラムを披露。
サクソフォン・アンサンブルが持つ大きな可能性、またアンサンブル・ラユエラの若き才能たちの飛躍を存分に感じさせてくれる充実の演奏です。
DUX-1636
パデレフスキ:交響曲ロ短調 Op.24「ポーランド」 ボフダン・ボグシェフスキ(指)
リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニーSO

録音:2019年8月、リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニック・コンサート・ホール(リヴィウ、ウクライナ)
ポーランドの国境からわずか70kmという場所に位置し、過去にはポーランドやオーストリア=ハンガリー帝国に支配され、ドイツ軍による占領、旧ソ連への併合など、歴史に翻弄され続けてきたウクライナ西部の都市リヴィウ。
世界遺産にも登録されているリヴィウ歴史地区群があり、様々な国々の文化併せ持つこの都市を本拠地とするオーケストラ、リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニーSOがポーランドの巨匠パデレフスキの「交響曲 Op.24」を録音するという歴史的にも非常に興味深いプロジェクトが実現しました!
ピアノの詩人、ショパン以降のポーランドにおける最も優れたコンポーザー=ピアニストであり、同国の首相や外務大臣を務めるなど政治家としても活躍した偉人であるパデレフスキ。政治家としての活動を本格化する前、作曲家としてのパデレフスキの最後期の作品の1つである「交響曲 Op.24」は、演奏時間60分を超える20世紀初期のポーランドを代表するシンフォニーとして知られています。
ポーランドのマエストロ、ボフダン・ボグシェフスキは、パデレフスキの構想を忠実に再現するために3本のコントラバス・サリュッソフォーンとトルトニオン(パデレフスキ独自のサンダーマシン)の使用を決断。さらに第2楽章の「カンティレーナ」では、コンサートマスターのみではなく、第1ヴァイオリンのセクション全体の演奏に変更するなど、まさに完全版と呼ぶべき演奏に仕上がっています。
交易拠点として発展したが故に支配権の争奪戦に巻き込まれ続けてきたリヴィウのオーケストラと、ポーランドの指揮者のコンビが壮大なスケールで奏でるパデレフスキの「ポーランド」。要注目の新録音です!
DUX-1640(2CD)
モニューシュコ:カンタータ集
カンタータ《ミルダ》
カンタータ《ニジョラ》
ウカシュ・ボロヴィチ(指)、ポズナンPO、
ポドラシェ歌劇場フィルハーモニーcho
ウィオレッタ・チョドウィチ(S)、マリア・ヤスクルスカ=フレノヴィチ(S)、エヴァ・ヴォラク(Ms)、シルヴェステル・スムルクジンスキ(T)、ロベルト・ジアラック(Br)、ジーモン・コビリンスキ(Bs)

録音:2019年8月26日−30日、コンサート・ホール(ポズナン、ポーランド
現在大活躍中、ポーランド楽壇を担う奇才、ウカシュ・ボロヴィチがポズナン・フィルとのコンビで繰り広げる「ポーランド・オペラの父」スタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872)の知られざる「カンタータ」2作品!
母国ポーランドと同じくリトアニアでも活動したモニューシュコ。今回、収録された知られざるカンタータ2作品は、このリトアニアの神話をモチーフとし、当時のポーランドの伝統的な手法に則り、20代後半〜30代前半の時期に作曲された佳作です。
これらの「カンタータ」は、モニューシュコがオペラのみの作曲家ではなく、19世紀のクラシック音楽界の最前線に位置していたことを示す貴重な証拠となることでしょう。
DUX-1642
エモーショナリティ&ヴィルトゥオージティ
メンデルスゾーン:前奏曲とフーガ ハ短調 Op.37-1、ソナタ ハ短調 Op.65-2
ヴォヴィエイスキ:瞑想曲
ラインベルガー:ソナタ第16番嬰ト短調 Op.175
フレイエル:幻想的協奏曲ヘ短調 Op.1
メンデルスゾーン:ソナタ変ロ長調 Op.65-4
レーガー:イギリス国歌による変奏曲とフーガ
イレネウシュ・ヴィルヴァ(Org)

録音:2018年4月、ノヴィ・ソンチ(ポーランド)
ポーランドの中南部、スロヴァキアとの国境に近いノヴィ・ソンチの聖カシミール教会に設置されているオルガンによる録音。
イレネウシュ・ヴィルヴァは、カロル・シマノフスキ音楽院で研鑽を積んだのち、トン・コープマンやロレンツォ・ギエルミ、ギ・ボヴェなどの世界的巨匠たちから教えを受けたポーランドのオルガニスト。
2013年からはワルシャワのショパン音楽大学のオルガン科教授として活躍しています。
DUX-1645
ショパン:ピアノ作品集
夜想曲第20番嬰ハ短調 WN.37「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」/夜想曲第1番変ロ短調 Op.9-1/夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1/ワルツ第2番変イ長調 Op.34-1「華麗なる円舞曲」/子守歌変ニ長調 Op.57/即興曲第1番変イ長調 Op.29/即興曲第2番嬰ヘ長調 Op.36/即興曲第3番変ト長調 Op.51/即興曲第4番嬰ハ短調 WN.46/マズルカ第5番変ロ長調 Op.7-1/マズルカ第13番イ短調 Op.17-4/マズルカ第14番ト短調 Op.24-1/マズルカ第41番嬰ハ短調 Op.63-3/バラード第2番ヘ長調 Op.38/ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1/ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44
マグダレーナ・プレスナル(P)

録音:2020年2月、アルトゥール・マラフスキ・コンサート・ホール(ポーランド)
マグダレーナ・プレスナルはワルシャワのショパン音楽大学でピアノを学び、現在はソリストとして活躍する傍ら、ジェシュフ大学の音楽研究所の教授も務めているポーランドの才女。
これまでにキラールやグレツキのピアノ作品の録音を発表してきたプレスナルがいよいよショパンの作品の録音を決断。丁寧な音楽作りが印象的なショパン・アルバムです。
DUX-1648
モニューシュコ:宗教作品集
ミサ曲イ短調/声をはり上げよ
我が眼を照らしたまえ/主を褒めたたえよ
ミサ曲ホ短調/クリスマス・キャロル
ジョアンナ・ウカシェフスカ(S)、
イウォナ・パンタ(S)、
ウカシュ・ファルチンキエヴィチ(Org)、
パヴェウ・ウカシェフスキ(指)、
ワルシャワ・プラガ大聖堂聖歌隊「ムジカ・サクラ」

録音:2019年6月21日−22日、ワルシャワ・プラガ教会(ポーランド)
ロマン派時代のポーランドにおける「オペラの父」、スタニスワフ・モニューシュコの宗教音楽の作曲家としての一面を教えてくれる貴重なプログラム。
1855年と翌56年に作曲されたイ短調とホ短調の2つのミサ曲を中心とするここに収録された宗教作品は全て50〜60年代に作曲されており、キャリアの中期にいたモニューシュコの充実ぶりを物語っています。
指揮はポーランドの合唱界の顔とも言うべき人気作曲家であるパヴェウ・ウカシェフスキ。合唱のスペシャリストの(指)解釈が、ポーランド・オペラの父の宗教作品の魅力をしっかりと伝えてくれます。
DUX-1649
レミニセンス
パデレフスキ:メロディ Op.8-3
チャイコフスキー:カプリッチョ風小品 Op.62
グラナドス:東洋の踊り第2番
ブラームス:F.A.E.ソナタより スケルツォ
ショパン:ポロネーズ イ長調 Op.40-1
パガニーニ:カプリース第24番
モンティ:チャルダッシュ
ドヴォルザーク
:バガテル Op.47
ピオトル・プラヴネル(Vn)、
マリウシュ・パティラ(Vn)
トマシュ・ストラール(Vc)

録音:2019年12月、パデレフスキ・センター(コンシナ・ドルナ、ポーランド)
かつてパデレフスキが居を構えていたポーランド南部の街コンシナ・ドルナにあるパデレフスキ・センターの30周年を記念して製作された特別なアルバム。
ドレスデンのダンチョフスキ国際チェロ・コンクールやスペインのナバレタ国際チェロ・コンクールで入賞を果たし、1987年のワルシャワ・アカデミー・チェロ・コンクールで第1位に輝いた実績を持つポーランドの名チェリスト、トマシュ・ストラールの参加もポイントです。
DUX-1650
フルート・エッセンシャルズ
バッハ:2本のフルートと弦楽オーケストラのための協奏曲ニ短調 BWV.1060R

ドップラー(トマシュ・カルヴァン編):夜想曲 Op.19
ピアソラ(トマシュ・カルヴァン編):2本のフルートと弦楽オーケストラのための「忘却」
 2本のフルートと弦楽オーケストラのための「リベルタンゴ」
ブラジェヴィチ:2本のフルートと弦楽オーケストラのための協奏曲
ウカシュ・ドゥゴシュ(Fl)、
アガタ・キーラー=ドゥゴシュ(Fl)、
ウォムジャ・ヴィトルト・ルトスワフスキ室内PO、
ヤン・ミロシュ・ザルジツキ(指)

録音:2018年11月27日−29日、カトリック・スクール・カルチャー・センター(ウォムジャ、ポーランド
ミュンヘン音楽大学、パリ国立高等音楽院、イェール大学という世界有数の名門校で研鑽を積み、ヤンソンス、メータ、レヴァイン、ロペス・コボスなどの名指揮者たちとの共演経験を持つウカシュ・ドゥゴシュと、ミュンヘン室内Oやバッハ・コレギウム・ミュンヘンなどのフルート奏者を歴任したアガタ・キーラー=ドゥゴシュのフルート・デュオ。
「2本のフルートと弦楽オーケストラ」で演奏されるバッハ、ピアソラ、そしてマルチン・ブラジェヴィチ(1953−)の作品では、息の合った絶妙のコンビネーションを披露してくれています。
ポーランドのフルート界のレベルの高さを窺い知ることの出来るデュオ・アルバムに仕上がってます。
DUX-1652
ドルゴシェフスキ:瞳が開くとき
ペルシアの王
シャープ・アンサンブル

録音:2019年11月、ワルシャワ(ポーランド)
ハンマーと鍵盤が弓とピックに置き換えられた「ティンブレ・ピアノ」を含む100以上の楽器のために作品を遺したポーランド系アメリカ人作曲家、詩人、コレオグラファーのルチア・ドルゴシェフスキ(1925−2000)。
エドガー・ヴァレーズに作曲を学んだドルゴシェフスキのこの作品集には、夫で同じくコレオグラファーでもあったエリック・ホーキンスとの芸術的なインスピレーションの相乗効果によって生まれた2つの作品が収録されています。
DUX-1653
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.1〜モニューシュコ&メルツェル=シュチャヴィニスキ
モニューシュコ:作品集
(1)弦楽四重奏曲第1番ニ短調
(2)弦楽四重奏曲第2番ヘ長調
(3)子守歌
(4)ワルツ変ホ長調
(5)夜想曲
(6)ポロネーズ
(7)ダニエルのポルカ
(8)4手連弾のためのコントルダンス
●メルツェル=シュチャヴィニスキ:作品集
(1)紡ぎ手
(2)ピアノのためのパラフレーズ〜スタニスワフ・モニューシュコによる「古い兵長」
(3)ピアノ三重奏曲ト短調 Op.2より アンダンテ・コン・モート
モニューシュコ:作品集
(1)アトマSQ
(2)クヮルテット・ネロ
(3)エリク・パルチャンスキ(P)
(4)エリク・パルチャンスキ(P)
(5)ダニエル・ジオムコ(P)
(6)ダニエル・ジオムコ(P)
(7)ダニエル・ジオムコ(P)
(8)アンドリウティ=シェムチュク・ピアノ・デュオ
●メルツェル=シュチャヴィニスキ:作品集
(1)ミハウ・ジェヴィオル(P)
(2)ジーモン・アティス(P)
(3)アペイロン・トリオ

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ録音第1巻は、ポーランド・オペラの父であり、コンクール名にもその名を冠しているモニューシュコと、ノスコフスキ、レシェティツキに音楽を学んだコンポーザー=ピアニスト、ヘンリク・メルツェル(=シュチャヴィニスキ)の2人。
モニューシュコの室内楽、器楽作品はもちろんのこと、メルツェルは2曲のピアノ協奏曲以外、ほとんど知られていないため、その室内楽の魅力を知ることの出来る貴重な機会となることでしょう。
DUX-1654
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.2〜レッセル&ルジツキ
●レッセル:作品集
(1)弦楽四重奏曲第8番変ロ長調 Op.19
(2)ピアノ三重奏曲ホ長調 Op.5
●ルジツキ:作品集
(1)イタリア Op.50
(2)ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための「ラプソディ」Op.33
(3)ピアノ五重奏曲ハ短調 Op.35
●レッセル:作品集
(1)アトマSQ
(2)クオレ・ピアノ三重奏団
●ルジツキ:作品集
(1)ミハウ・ジェヴィオル(P)
(2)アペイロン・トリオ
(3)セプテム五重奏団

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第2巻は、19世紀前半のフランチシェク・レッセル(c.1780−1838)と20世紀前半のルドミル・ルジツキ(1883−1953)の2人の作品を収録。
ショパン以前のポーランドにおける最重要作曲家とも称されるレッセルはウィーンでハイドンに師事。古典派の作風をベースにロマン派、そしてショパンの時代への橋渡しを担いました。
対するルジツキはベルリンでフンパーディンクに作曲を師事。シマノフスキらと共に「若きポーランド」を結成し、近代のポーランドを代表する音楽家の1人として知られています。
DUX-1655
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.3〜モシュコフスキ作品集
(1)演奏会用練習曲変ト長調 Op.24-1
(2)火花 Op.36-6
(3)練習曲変ニ長調 Op.72-12
(4)練習曲変イ短調 Op.72-13
(5)スペイン舞曲 Op.12
(65)スペインのアルバム Op.21
(7)4つの小品 Op.82
(1)パヴェル・ドンブロフスキ(P)
(2)ダニエル・ジオムコ(P)
(3)アダム・ピオルコウスキ(P)
(4)エリク・パルチャンスキ(P)
(5)アンドリウティ=シェムチュク・ピアノ・デュオ
(6)ノヴィ・ピアノ・デュオ
(7)エフィメロ・デュオ

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第3巻は、モーリツ(マウリツ)・モシュコフスキ(1854−1925)のピアノと室内楽曲一色!
母国ポーランドに留まらず、ドイツのベルリンやフランスのパリで活躍した国際人であり、ペルルミュテールやランドフスカ、ビーチャム、ホフマンといった音楽史上の大家たちを指導するなど、教育者としても非常に大きな功績を遺したモシュコフスキ。
コンポーザー=ピアニストとしての活躍も目覚ましく、ピアノ協奏曲やヴァイオリン協奏曲などの大規模な作品だけでなく、その作曲家としての真の魅力は200曲を超えるピアノのための小品にあると言っても過言ではないでしょう。
反面、私生活では2度の離婚による精神的ダメージ(最初の妻はセシル・シャミナードの妹)、晩年の経済的困窮など、決して恵まれなかったこともエピソードとして伝えられています。
DUX-1656
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.4〜マラフスキ&スピサク
●マラフスキ:作品集
(1)ピアノ三重奏曲
(2)おとぎ話
(3)ブルレスケ
(4)タトラ山脈の三重奏曲
●スピサク:作品集
(1)フモレスケ
(2)木管五重奏曲
(3)2本のヴァイオリンのための組曲
●マラフスキ:作品集
(1)クオレ・ピアノ三重奏団
(2)パウリーナ・ブホク(Vn)、アンナ・ソハツカ(P)
(3)パウリーナ・ブホク(Vn)、ヨアンナ・ソハツカ(P)
(4)イヴァン・シェムチェク(P)
●スピサク:作品集
(1)ピオトル・パヴラク(P)
(2)クラクフ・ゴールデン五重奏団
(3)ギダシェフスカ=ワグニャク・デュオ

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第4巻は、2人の20世紀ポーランドの音楽家、アルトゥール・マラフスキ(1904−1957)とミハウ・スピサク(1914−1965)。
作曲家、ヴァイオリン奏者、教育者、指揮者としての多彩な姿を持っていたマラフスキ。左手の怪我によりヴァイオリニストとしてのキャリアを断念せざるを得なくなった後は、指揮者として精力的な活動を展開。教育者としてもペンデレツキやキラールを指導するなど、次の世代に多くのものをもたらしています。
アルコール中毒だった父に悩まされる苦難の少年時代を過ごしながらも、バツェヴィチやナディア・ブーランジェ、ルトスワフスキにその才能を認められ才能を開花させたミハウ・スピサク(1914−1965)。1955年に開催されたオリンピックの公式アンセムを選出するコンクールでグランプリを受賞するという快挙を達成した20世紀前半のポーランドの大作曲家の1人です。
DUX-1657
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.5〜エルスネル、ドブジンスキ&ノスコフスキ
●エルスネル:作品集
(1)ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.10-1
(2)ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.10-3
●ドブジンスキ:作品集
(1)4手連弾のための「ポロネーズ風ロンド」Op.6
(2)ピアノ三重奏曲イ短調 Op.17より 第1楽章:アレグロ・モデラート
(3)フルートとピアノのための「アンダンテとポロネーズ風ロンド」Op.42
●ノスコフスキ:作品集
ヴァイオリン・ソナタ イ短調
●エルスネル:作品集
(1)(ロクサナ・クヴァシュニコフスカ(Vn)、ウカシュ・フジェシュチク(P)
(2)エフィメロ・デュオ
●ドブジンスキ:作品集
(1)アンドリウティ=シェムチュク・ピアノ・デュオ
(2)クオレ・ピアノ三重奏団
(3)ポーランド・アート・デュオ
●ノスコフスキ:作品集
ロクサナ・クヴァシュニコフスカ(Vn)、ウカシュ・フジェシュチク(P)

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
「第1回モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」のライヴ第5巻は、ユゼフ・エルスネル(1769−1854)、イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807−1867)とジグムント・ノスコフスキ(1846−1909)の3人の作品を収録。
1821年にワルシャワ音楽院を創設し、2人の偉大なるポーランド人作曲家、ショパンとモニューシュコの師でもあったエルスネル。ポーランド語のオペラの作曲家として有名なだけに、ヴァイオリン・ソナタでその室内楽の魅力を知れるのは嬉しいところ。
ショパンと同時代の音楽家でウィーン古典派とポーランドの民族音楽の要素を組み合わせた作風を持つドブジンスキ。最も有名な1824年の「ピアノ協奏曲」は、ショパンの同作品との類似点が語れることが多いが、実は作曲されたのはドブジンスキの作品の方が先でした。ショパン以前に民族舞曲のクラコヴィアクをピアノ協奏曲に採り入れるというアイディアを実現させて作曲家です。
そして留学先のベルリンで研鑽を積み、ポーランドにおける最初の交響曲の作曲家とも称されるノスコフスキ。シマノフスキやフィテルベルクの師でもあり、ワルシャワ音楽協会の会長も務めた同時代の重鎮です。
DUX-1658
スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール2019 Vol.6〜入賞者演奏集
(1)ピアノ部門第1位
レシェティツキ:演奏曲形式のアラベスク Op.45-1
タンスマン:田舎風ソナタ
ショパン:練習曲嬰ハ短調 Op.10-4
(2)ピアノ部門第2位
グレツキピアノ・ソナタ Op.6-1
(3)ピアノ部門第3位
マリシェフスキ:5つの変奏 Op.5-4
(4)室内楽部門第1位
カチコフスキ:2本のヴァイオリンのための「デュオ・コンチェルタント」ヘ短調 Op.10-1
パチョルキエヴィチ:2本のヴァイオリンのための「ソナチネ」より 第3楽章:プレスト
(5)室内楽部門第2位
シマノフスキ:弦楽四重奏曲 Op.56-2
(6)室内楽部門第3位
キラール:木管五重奏曲
(1)ピアノ部門第1位:パヴェル・ドンブロフスキ(P)
(2)ピアノ部門第2位:ピオトル・リシャルト・パヴラク(P)
(3)ピアノ部門第3位:マテウシュ・クシゾフスキ(P)
(4)室内楽部門第1位:ギダシェフスカ=ワグニャク・デュオ
(5)内楽部門第2位:クオレ・ピアノ三重奏団
(6)室内楽部門第3位:クラクフ・ゴールデン五重奏団

録音(ライヴ):2019年9月20日−27日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
ポーランド南東の都市ジェシュフで2019年9月20日から27日にかけて開催された「第1回スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」。
ポーランド文化省とナショナル・ヘリテッジの協力を得て開催されたこのコンクールは、19世紀〜20世紀におけるポーランドの音楽、特に知られざる作品を世に送り出し、再評価へと導くことを大きな目的としています。
ポーランドの「DUX(ドゥクス)」レーベルがリリースするコンクールのライヴ・レコーディングの第6巻は、同コンクールの「ピアノ部門」と「室内楽部門」の栄誉ある入賞者(第1位〜第3位)の演奏を集めたもの。ショパンやタンスマン、シマノフスキ、グレツキはもちろんのこと、マリシェフスキやカチコフスキ、パチョルキエヴィチなど、普段なかなか名前すら耳にする機会が無いポーランドの作曲家たちの作品を、同国の実力者たちの演奏で知ることが出来ます。
DUX-1660
ピアノ・ミニアチュール
ベートーヴェン:エリーゼのために
ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 遺作、
 ワルツ イ短調 遺作、
 マズルカ ロ長調 Op.41-3
チャイコフスキー:四季より「6月 舟歌」、「10月? 秋の歌」
アルベニス:スペインの歌より「椰子の木陰で」、スペイン組曲第1集より「グラナダ」
イルマリ・ハンニカイネン:ワルツ 嬰へ短調 op.17-1
シベリウス:樹の組曲より「もみの木」
サティ:ジムノペディ第1番
ガーシュウィン:前奏曲第1番
フリードリヒ・グルダ:プレイ・ピアノ・プレイより「エクササイズ第5番」
ジョゼフ・コズマ:枯葉
モナ・レジーノ:ポートレート・イン・スタイルより「夜想曲」
エドヴァルト・シェリツキ:ティル・オイレンシュピーゲルの秘められた生涯
パヴェウ・ウコヴィエツ:パッシモフォン、フリオーソ
マレク・ミゼラ:グランマ・モニカのワルツ
マレク・ミゼラ(P)

録音:2021年(ポーランド、ウッチ)
ワルシャワのショパン音楽大学で学び、世界各国でリサイタルを重ねてきたポーランドのピアニスト、マレク・ミゼラ。自作を含んだ19曲からなるピアノ小品集には、有名曲だけでなく、聴いたことの無いような作品も収録されています。豊かな経験に裏打ちされたミゼラの音楽性と、時代も国もさまざまな、ひねりの効いたプログラムをご堪能ください。
DUX-1661
ウコビエツ:アナモルフォーシス
戦士たちの行進/ストーブの後ろでの猫たちの眠り/操り人形の踊り/印象第1番/印象第2番/印象第3番/パッシモフォン/アヴェ・マリア/あなたがいなくとも/聖務日課書/ピエタ/アナモルフォーシス第1番/アナモルフォーシス第2番
ウルシュラ・クリーガー(Ms)、
マレク・ミゼラ(P)、
カメラータ・スコラルム、
ヴォイチェフ・ズディブ(指)
ヴロツワフのカロル・リピンスキ音楽院で研鑽を積んだパヴェル・ウコビエツは1973年生まれのポーランド人作曲家、教育者。
シューマンやルトスワフスキなど19〜20世紀の作曲家たちの足跡をたどった作風を特徴としています。
DUX-1665
様々なポーランドの作曲家によるポロネーズ集
ボーダノヴィチ:ポロネーズ・アモローソ ヘ長調/ヘイリンスキ:ポロネーズ第1番ヘ長調、ポロネーズ第2番ニ長調/ブウォンスキ:ポロネーズ第1番ニ長調、ポロネーズ第2番変ホ長調、ポロネーズ第3番変ロ長調、悲劇的なポロネーズ/ロドウスキ:ポロネーズ第1番ニ長調、ポロネーズ第2番ト長調、ポロネーズ第3番変ロ長調、ポロネーズ第4番変ホ長調、ポロネーズ第5番ハ長調、ポロネーズ第6番ニ長調/コズロフスキ:プレイエルのクィンテットによるポロネーズ イ短調、プレイエルのセレナードによるポロネーズ変ホ長調、ロマンスによるポロネーズ ヘ短調、ポロネーズ ロ長調、イタリアのアリアによるポロネーズ ト短調
ウルシュラ・バルトキエヴィチ(ハープシコード)

録音:2020年3月2日−5日、オトレンブシ(ポーランド)
長年に渡りポーランド有数のチェンバリストの1人としてその名を知られ、17〜18世紀のポーランド音楽の研究者としても高名なベテラン女流奏者ウルシュラ・バルトキエヴィチが、「ポーランドのチェンバロ作品集」シリーズの続編(第3弾)となる「ポロネーズ集」を発表しました。
ポーランド、トルンのニコラウス・コペルニクス大学の図書館に所蔵されている写本や古い書物に収められていた知られざるポーランドの作曲家たちが遺した「ポロネーズ」の数々。ショパンの時代よりも前に生まれていた「ポロネーズ」の魅力を伝えてくれる音楽史的にも意義深い作品集です。
ちなみにこのCDに収録されている「ポロネーズ」は2019年12月に、ブィドゴシュチュのフェリクス・ノヴォヴィエジスキ音楽アカデミーによって出版されました。
DUX-1666
ヂャデク:管弦楽作品集 Vol.2
詩曲*/ヴァイオリン協奏曲+
交響曲第2番「テ・デウム」#
カトヴィツェ・ポーランドRSO*/+/#、
クシシュトフ・ジェヴィエツキ(指)*、
クシシュトフ・ボンコフスキ(Vn)+、
ヤロスワフ・リプケ(指)+、
スタニスラフ・マクラ(指)#、
クラクフ・ポーランド放送cho#

録音:1990年−2002年、カトヴィツェ(ポーランド)
ポーランドとチェコの国境に位置する町、チェシンをルーツとするポーランドの作曲家、アンジェイ・ヂャデク(1957−)の管弦楽作品集の第2巻には、テ・デウムの副題を持ち、合唱を要する「交響曲第2番」など、1987年から2002年にかけての15年間に作曲された3作品を収録。
カトヴィツェでユゼフ・シュヴィデル、ウィーンでフランシス・バートから作曲を学んだヂャデクの作風は、難解な実験音楽的なスタイルとは一線を画し、ヨーロッパの伝統的な作曲技法の延長線上に近代的な響きを融合させたスタイル。
DUX-1667
400年前の音楽1662Vol.1
ジョヴァンニ・ステファーニ
(?-c.1626):Filli vezzosa、Tirinto mio tu mi feristi、Se per voi、Torna, torna ostinato core
ビアージョ・マリーニ(1594-1663):Novello Cupido、Hor che l’alba、Mirate nel Cielo notturno、O dolci brine
カルロ・ミラヌッツィ (c.1590-c.1647):Fuggi, fuggi dolente core、Ah fallace infido Amore、Ecco un legato d’Amore、Ut, re, mi, fa, sol, la
アンサンブル・デル・パッサート

録音:2022年11月
ソプラノ、ヒストリカル・ギター、キタローネの組み合わせが生み出す繊細な響きを愛する古楽アンサンブル「アンサンブル・デル・パッサート」のデビュー・アルバム。今日、後期バロック音楽の影に隠れてしまっている17世紀イタリアの3人の作曲家を取り上げ、およそ400年前のヨーロッパの音楽文化の姿を魅力的なサウンドとともに紹介します。これらの作品からは、当時流行していた愛の主題や、宮廷舞踊、民俗的なテキストに基づくイベリア起源の歌曲の影響を聴くことができます。
DUX-1670
ラフマニノフ〜ピアノ・トランスクリプションズ
バッハ(ラフマニノフ編):無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 BWV.1006より プレリュード、ガヴォット、ジーグ
ビゼー(ラフマニノフ編):「アルルの女第1組曲」より メヌエット
クライスラー(ラフマニノフ編):愛の悲しみ、愛の喜び
メンデルスゾーン(ラフマニノフ編):「夏の世の夢」より スケルツォ
ムソルグスキー(ラフマニノフ編):歌劇「ソロチンスクの市」より ゴパック
リムスキー=コルサコフ(ラフマニノフ編)::熊蜂の飛行
シューベルト(ラフマニノフ編):歌曲集「美しき水車小屋の娘」より どこへ?
チャイコフスキー(ラフマニノフ編):子守歌 Op.16-1
ラフマニノフ:ひなぎく Op.38-3、リラの花 Op.21-5、
 ピアノ連弾のための6つの小品 Op.11*
イヴァン・シェムチュク(P)、
アリーナ・アンドリウティ(P)*

録音:2020年2月6日−10日、サノク(ポーランド)
ラフマニノフの「トランスクリプション」の魅力と醍醐味を伝えてくれるプログラムを繰り出すのは、ウクライナのチェルニウツィー出身の若手ピアニスト、イヴァン・シェムチュク(1994−)。
ウクライナでピアノを学んだ後、ポーランドへと渡ったシュムチェクは同地で頭角を現し、ポーランドのサノクで開催された第10回国際ピアノ・フォーラムを皮切りにデンマーク、ロシア、リトアニア、チェコ、ポーランドなどでのコンクールで優秀な成績を収めるなど、今後の飛躍が期待されています。
ピアノ連弾のための「Op.11」でシュムチェクとコンビを組むアリーナ・アンドリウティはモルドヴァ出身の女流ピアニスト。アンジェイ・バウアーとバルトシュ・コジャクのクラスで伴奏者を務め、ルーマニア国立歌劇場のピアニストとしても活躍しています。
DUX-1668
ヴァイオリンとハープシコードのために編曲されたスカルラッティのソナタ集
ソナタ イ短調 K.149/ソナタ ニ短調 K.32/ソナタ変ロ長調 K.42/ソナタ ヘ長調 K.153/ソナタ ハ短調 K.11/ソナタ ト短調 K.8/ソナタ ニ短調 K.34/ソナタ ロ短調 K.197/ソナタ ニ短調 K.64/ソナタ イ長調 K.208/ソナタ ニ短調 K.213/ソナタ ト長調 K.80/ソナタ ニ短調 K.176/ソナタ ト長調 K.144/ソナタ ホ短調 K.402/ソナタ ハ短調 K.58/ソナタ ニ短調 K.77/ソナタ ト長調 K.63/ソナタ ニ長調 K.415/ソナタ ニ短調 K.247/ソナタ ロ短調 K.293/ソナタ ヘ短調 K.466/ソナタ ヘ短調 K.481/ソナタ ロ短調 K.377
パヴェウ・ウォサキエヴィチ(Vn)、
リリアンナ・スタヴァルツ(ハープシコード)

録音:2019年12月20日、2020年3月19日&9月20日、ワルシャワ(ポーランド)
685年に生を受けた音楽史上の3大巨匠の1人、ドメニコ・スカルラッティ(1685−1757)が遺した555曲の鍵盤ソナタの中から24曲を選び、「鍵盤楽器独奏」から「ヴァイオリン&ハープシコード」へと編曲、録音を行ったユニークなスカルラッティ・アルバム!
躍動感にあふれ、様々な表情を見せるスカルラッティのソナタの数々を奏でるのはポーランドのデュオ、ヴァイオリンのパヴェウ・ウォサキエヴィチとハープシコードのリリアンナ・スタヴァルツ。
1616年製のアマティのヴァイオリンでスカルラッティのソナタを奏でるには、ワルシャワのショパン音楽大学のヴァイオリン科教授や室内楽部門の責任者などを歴任したポーランドの重鎮パヴェウ・ウォサキエヴィチ。
伴奏を受け持つリリアンナ・スタヴァルツとの共演によるスカルラッティは、その優雅で表情豊か、そして躍動感に満ちた演奏で「ヴァイオリン」との相性の良さを存分に楽しませてくれる好演奏です。古楽ファン&編曲作品ファン要チェックです!
DUX-1671(2CD)
プナール&バス:ピアノ作品集
プナール:ピアノ・とナタ第2番、
 オフェーリアの葬送による3つの間奏曲、
 ピアノ・ソナタ第1番
バス:アイロニー、オペラのメドレー
オルラン・バス(P)

録音:2020年2月17日−20日、ボーリュー(フランス)
ラヴェル、オネゲル、ストラヴィンスキー、デュティユー、ジョン・アダムズやジョン・ウィリアムズの作品からインスピレーションを得て自らの作風を確立したという現代音楽、ミニマル・ミュージック、ジャズ、映画音楽の分野で活躍するフランスの作曲家オリヴィエ・プナール(1974−)と、パリ国立高等音楽院で学んだフランス系イギリス人のピアニスト、チェンバリスト、作曲家、即興演奏家オルラン・バス(1994−)の自作自演をカップリングしたピアノ作品集。
演奏者、作曲者として1人2役の活躍を繰り広げるオルラン・バスは、作曲をエスケシュ、ピアノをムラロ、伴奏法をヌーブルジェ、室内楽をゴランから学んだエリート。2019年6月にはバンク・ポピュレール財団から活動やプロジェクトへの助成金を授与されるなど、その才能は各所で高く評価されています。
DUX-1673
シマノフスキ:ピアノ作品集 Vol.2
9つの前奏曲 Op.1/変奏曲変ロ短調 Op.3
4つの練習曲 Op.4/幻想曲ハ長調 Op.14
ヨアンナ・ドマンスカ(P)

録音:2020年2月、カトヴィツェ(ポーランド)
クラクフ音楽アカデミーでヤン・ホフマン、シマノフスキ音楽院ではアンジェイ・ヤシンスキ、そしてパリではリヴィア・レフにピアノを師事し、2011年から2017年までカロル・シマノフスキ音楽教会の会長、また「カロル・シマノフスキ・ミュージック・デイズ」国際音楽祭の芸術監督を務めるなど、現在のポーランドにおけるシマノフスキ演奏の第一人者として知られるスペシャリスト、ヨアンナ・ドマンスカ。
ドゥクス(Dux)レーベルで進行中のシマノフスキのピアノ作品集の第2巻には、ワルシャワ音楽院に進学する前後の1899年から1905年の間に作曲された若かりし日の4作品を収録。初期ロマン派的な作風を特徴とするシマノフスキの初期作品の知られざる魅力を、ドマンスカの両手が描き出します。
DUX-1675
プロローグ〜アイスランドの室内楽作品集
ノルダル:ヴァイオリンとピアノのための「おとぎ話の姉妹」/チェロとピアノのための「パネルの写真」/ビダル:ヴァイオリンとピアノのための「アイスランド組曲」/スヴェインビョルンソン :ヴァイオリン、チェロとピアノのための「ピアノ三重奏曲イ短調」
アグニェシュカ・パナシウク(P)、
アンナ・ヴァントケ(Vn)、
パヴェウ・パナシウク(Vc)

録音:2018年7月15日−16日、オルシュティン(ポーランド)
ポーランドの音楽家による20世紀アイスランドの音楽というユニークな組み合わせによる室内楽作品集。
変化に富んだ表現力、抒情的で豊かな感情表現を備えたアイスランドの音楽の数々を3人のポーランドの実力者たちが好演。アイスランドの音楽言語とそのオリジナリティを巧みに表現してくれています。
小国アイスランドの音楽面における存在感の大きさを改めて実感させてくれるアルバムです。
DUX-1676
フルート!
ブールダン:オリキュレール・マキシレール・パーティ(耳と顎のパーティ)、
 バッハニアーナ、スタク=フラット、
 パーンのシャンソン、パーンの祝福、
 ヴィヴ・アルディ
バッハ(べロック編):IBBWV. 1013(アルマンド)
カステレード:4月のソナチネ
ベロック:ソナタ
ヴィヴァルディ(ベロック編):フルート協奏曲ニ長調 RV.428「ごしきひわ」
イヴァネ・ベアトリス・ベロック(Fl)、
パスカル・パルネ=フーゲール(G)、
ジャン=マルク・ズヴェレンルテール(G)

録音:2019年4月&9月、パリ(フランス)
フランスの女流コンポーザー=フルーティスト、イヴァネ・ベアトリス・ベロックが無伴奏、ギターとのデュオで繰り広げるリサイタル・プログラムは、自らの師である20世紀フランスにおけるフルート界の巨匠ロジェ・ブールダン(1923−1976)へのオマージュ。
作曲家としても第24回ラジオ=フランス国際作曲コンクール優勝など華々しい実績を持つベロック。2011年にはフランスのマイエンヌにイヴァネ・ベアトリス・ベロック音楽院を創設するなど教育者としての活動も活発です。
DUX-1677
チャルネツキ:十字架上の晩課 アレクサンドル・クナフ(T)、
ダヴィド・ビウォ(Bs)、ポーランド室内cho
ポーランド・バルティックPOの管楽器セクション、
ヤン・ウカシェフスキ(指)

録音:2019年9月16日−19日、ソポト(ポーランド)
スワヴォミル・スタニスワフ・チャルネツキ(1949−)は、フランス政府からの奨学金を得てパリでオリヴィエ・メシアンに作曲を師事したポーランドのベテラン作曲家。
宗教的題材の「晩課」は、現代音楽や実験音楽とは無縁の荘厳かつドラマティックな現代ポーランドの佳作。ポーランド室内合唱団の歌声と木管、金管楽器のサウンドのブレンドが美しい響きを生み出しています。
DUX-1678
タンゴストリア
トロイロ:スール、デセンクエントロ(破局)
グレコ:ラ・ビルータ
カバジェロ:これが王様だ
ラザーリ:マス・グランデ・ケ・ヌンカ
メルフィ:リメンブランツァ
ダマーレ:マレーナ
ブリグニョーロ:チケ
ピアソラ:来るべきもの
サルガン:とろ火で
ピアソラ:バチンの少年、ロコへのバラード
アンドレス・マルトレル(ヴォーカル)、バンドネグロ〔ミハウ・グロフカ(バンドネオン)、ヤクブ・チェホヴィツ(Vn)、マレク・ドレツキ(P)、マルチン・アントコヴィアク(Cb)〕
ポーランドのアルゼンチン・タンゴ・バンド「バンドネグロ」が、トラディショナルなアルゼンチン・タンゴをフォーカスしたアルバム「タンゴストリア」。
「スール」や「リメンブランツァ」、「ロコへのバラード」などの大ヒット曲を収録したこの「タンゴストリア」は、バンドネグロがアルゼンチン、ブエノスアイレスへのツアーから6ヶ月後、現地での経験を還元する形で録音されました。
アルゼンチン・タンゴと東欧ポーランドのミュージシャンたちという組み合わせが興味を抱かせてくれます。
DUX-1679
モンテヴェルディ:マドリガーレ集
歌っているあの小鳥は/美しい目の輝きに/私の魂は愛しいまなざしを私に向けさせ/悲しみの魂よ/星空の輝きのもとに/私は若い娘/まだ陽は昇っていなかった/そして女は嘆息しながら言った/波はささやき/おお、春よ/私の魂は/美しい目の輝きに/悲しみの魂よ/星空のもと/私は若い娘/ああ、悲しい別れ/こうして死ねるものなら/私の魂は/恋する小鳥/嘆きと溜め息/ああ、麗しい太陽に向かうように/あなたを愛しています、私の生命よ/愛よ、お前がもし公正ならば/星の光に/ずるがしこい敵、愛の神が
イル・カント、
ミハウ・ストラシェフスキ(バス&音楽監督)

録音(ライヴ):1991年5月19日&1997年10月10日、ワルシャワ(ポーランド)
地元のポーランド放送からは「ポーランドにおける最高の混声ヴォーカル・アンサンブル」という最大級の賛辞を贈られるなど、同国を代表するヴォーカル・アンサンブルであるイル・カントが歌う、モンテヴェルディの珠玉のマドリガーレ集。
1984年にワルシャワで結成され35年以上の歴史を持つイル・カント。作品により5〜7名での編成を基本とし、ア・カペラ作品、器楽伴奏付き作品のどちらにでも対応できるフレキシブルなスタイルでポーランドの古楽シーンで活躍してきました。
DUX-1680
シマノフスキ:ピアノ作品集
20のマズルカ Op.50/4つのポーランド舞曲
2つのマズルカ Op.62
ポーランド歌曲集(シマノフスキ編曲によるピアノ独奏版)
マレク・シュレツェル(P)

録音:2020年6月24日−26日、オトレンブシ(ポーランド)
ポーランドにおける「国民楽派」を代表する存在だったカロル・シマノフスキ(1882−1937)が、ポーランド南部のタトラ地方の民族音楽に傾倒し、同地のザコパネに別荘を得た創作の第3期に作曲されたピアノ作品を収録。
創作第3期、タトラ地方の民族音楽からの影響としても真っ先に名前が挙がるマズルカ(22曲)、そして1926年に作曲された「4つのポーランド舞曲」に加えて、シマノフスキ自身がピアノ独奏用に編曲した「ポーランド歌曲集」でプログラムが構成されています。
時には激しさを感じる独特のリズムやフレーズが特徴的なシマノフスキのマズルカを弾くのは、1981年クラクフ出身で、パリのエコールノルマル音楽院で研鑽を積んだマレク・シュレツェル。ワルシャワのナショナル・ショパン・コンクール第1位などの実績を持つ実力派です。
DUX-1681
ショパン:ピアノ作品選集
ポロネーズ第3番 イ長調 Op.40-1「軍隊」/ポロネーズ第4番ハ短調 Op.40-2/夜想曲第13番ハ短調 Op.48-1/夜想曲第14番 嬰ヘ短調 Op.48-2/夜想曲第17番ロ調調 Op.62-1/バラード第4番 ヘ短調 Op.52/子守歌 変ニ長調 Op.57/マズルカ第36番 イ短調 Op.59-1/マズルカ第37番変イ長調 Op.59-2/マズルカ第38番 嬰ヘ短調 Op.59-3/幻想ポロネーズ Op.61/前奏曲第27番 変ホ短調 Op.posth. 「悪魔のトリル」(マレク・シュレゼル編)/春 Op.74-2
マレク・シュレゼル(P)

録音:2021年12月21日-22日
ポーランドの代表的作曲家ショパンのマズルカ、夜想曲、ポロネーズを中心とした作品集。1981年クラクフ出身で、弾くのはパリのエコールノルマル音楽院で研鑽を積んだマレク・シュレゼル。ワルシャワのナショナル・ショパン・コンクール第1位などの実績を持つ実力派でカーネギー・ホール、コンセルトヘボウ、ウィグモアホールなどの世界の主要なコンサート・ホールでの演奏や、2005年にはベルギーでエリザベス女王財団によるオープニング・ガラコンサートでイギリス室内Oの伴奏でモーツァルトの協奏曲を演奏しました。
DUX-1682
コンツキ:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.156
ピアノ・ソナタ第2番ヘ短調 Op.310
アンナ・パルキータ(P)

録音:2019年11月23日−24日&12月7日−8日、キェルツェ(ポーランド)
ポーランドのコンポーザー=ピアニストで、ヨーロッパ全域のみならず、アメリカ、インド、オーストラリア、ニュージーランド、中国、日本でもコンサートを行い、19世紀の音楽文化の発展に多大な影響を与えたポーランドの音楽家アントニ・コンツキ(1816−1899)。
世界各地での活躍や多作家として数多くの作品を残したにも関わらず、現在ではポーランドだけでなく世界的にもすっかり忘れられてしまったコンツキの作品の中から、ヘ長調とヘ短調のピアノ・ソナタ2作品のレコーディングが実現!
初期ロマン派のスタイルで書かれたコンツキの佳作を弾くのは、ポーランドの若手女流ピアニスト、アンナ・パルキータ。ロマン派作品の演奏を得意とするパルキータは、2013年に国立ショパン研究所からショパン賞を贈られるなど、将来を嘱望されているポーランドのピアニストの1人です。
DUX-1683
ブコフスキ:協奏的作品集
ピアノとオーケストラのための「3つの夜想曲」
ピアノ、弦楽オーケストラと打楽器のための「コンチェルティーノ」
ピアノ協奏曲第2番
トランペット、ティンパニ、ピアノとオーケストラのための「三重協奏曲」
マリア・マグダレーナ・ヤノフスカ=ブコフスカ(P)、
トマシュ・ボズニアク(Tp)、
ピオトル・ロバク(ティンパニ)、
キェルツェSO、ヤチェク・ロガラ(指)

録音:2020年7月6日−9日&9月21日−25日、キェルツェ(ポーランド)
存命時にはその作曲、教育活動の貢献度の高さから20世紀のポーランドにおける最も重要な音楽家の1人として認識されていたものの、没後約30年が経過した現在ではその音楽や功績が忘れられてきてしまっているリシャルト・ブコフスキ(1916−1987)。
その作曲家としての功績、作品の再発見を目的とした再評価の一環として製作されたのは、晩年の「ピアノ協奏曲第2番」、「3つの夜想曲」を含む4曲の協奏的作品集。
ショスタコーヴィチの「ピアノ協奏曲第1番」と同じくトランペット・ソロが重要や役割を担う「三重協奏曲」など、新古典派主義的、12音技法、そして前衛的な手法などが用いられ、その多彩な作曲技法が駆使された作品はいずれも高い完成度を誇ります。
DUX-1684
ファビアンスカ=ジェリンスカ:室内楽作品集
トッカータ/瞑想曲第1番/瞑想曲第3番/バガテル/悲歌/アムネシア/子守歌/赤ちゃんの表情/ソナタ
デュオ・ヴォランスカ=ガイダ、
セピア・アンサンブル、
トロンボクァルテット、
マリア・ルトコフスカ(P)、
マグダレーナ・ヤクブスカ=シミエク(Sax)、
エヴァ・グゾウスカ(Va)

録音:2020年7月10日−12日、ポズナン(ポーランド)
ポズナンのパデレフスキ音楽アカデミーで作曲を学び、ポーランド作曲家ユニオンのポズナン支部長、ポーランド現代音楽協会のメンバーとしても活躍する女流作曲家、エヴァ・ファビアンスカ=ジェリンスカのポートレート・アルバムには2015年から2018年にかけて作曲された9作品を収録。
その作風は難解な実験音楽ではなく、神秘的な和声や旋律などを採り入れた独自のスタイルを確立しています。
DUX-1685
ポーランドの木管五重奏曲集
スピサク:木管五重奏曲
バツェヴィチ:木管五重奏曲
パチョルキェヴィチ:木管五重奏曲
キラール:木管五重奏曲
スヴィデル:小さな木管五重奏曲
クラクフ・ゴールデン・クィンテット〔ナタリア・ヤルゾンベク(Fl)、ダミアン・スヴィスト(Ob)、トマシュ・ソワ(Cl)、マウゴジャータ・ヴィゴタ(Fg)、コンラード・ゴルダ(Hrn)〕

録音:2020年7月20日−23日、ジェシュフ
クラクフ・フィルの首席フルート奏者ナタリア・ヤルゾンベクや、ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスOのホルニストのコンラード・ゴルダなどポーランドの木管楽器奏者たちによって2015年に結成された木管五重奏団、クラクフ・ゴールデン・クィンテットのデビュー・アルバム。2019年にポーランドのジェシュフで開催された第1回スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクールで第2位を獲得し、その他にもベオグラード、マドリード、ローマ、ヤボル、ロンドンで行われたコンクールで第1位に輝いてきたポーランドの精鋭集団です。
デビュー・アルバムのプログラムは、バツェヴィチを筆頭とした母国ポーランドの作曲家たちによる5つの木管五重奏曲。同編成のレパートリーの拡大にも一役買ってくれる好演です。
DUX-1686
サーリアホ:チェロのための作品集
サーリアホ:花びら/スピンとスペル
プレ/7羽の蝶々/雪
ヨアンナ・グトフスカ(Vc)

録音:2020年8月(ポーランド)&12月(ロンドン)
2014年には武満徹作曲賞の審査員を務めるなど日本においても広く親しまれている現代フィンランドを代表する女性作曲家、カイヤ・サーリアホ(b.1952)のチェロのための作品集。音の色、強さ、ダイナミクスに焦点を当て、時にはエレクトロニクスも取り入れ彼女らしく自然や生き物と密接に繋がった親密な音空間へとリスナーを誘います。演奏は12歳からチェリストの活動を始め著名なオーケストラとの共演や主要な音楽祭に出演しているヨアンナ・グトフスカ。サーリアホの作品を博士論文のテーマとしたほど、サーリアホの音楽への理解が深い演奏家です。
DUX-1687
ショパン:ピアノ作品集
バラード ヘ短調 Op.52/即興曲変イ長調 Op.29/即興曲嬰へ長調 Op.36/即興曲変ト長調 Op.51/24の前奏曲 Op.28
トマ・プラット(P)

録音:2020年8月5日−8日、オトレンブシ(ポーランド)
パリ地方音楽院でジャン=マリー・コテに、エコールノルマル音楽院ではアリシア・デ・ラローチャの弟子であるエリック・ヴィドンヌにピアノを学んだフランスのピアニスト、トマ・プラット。
6歳でピアノを始め、その直後にショパンの音楽と出会い、すっかり魅了されてしまったというプラット。
コンサート・ピアニストやピアノ教師として生計を立てていないピアノ奏者たちが参加するワルシャワのインターナショナル・フレデリク・ショパン・コンペティション・フォー・アマチュア・ピアニスツの第4回大会(2018年)で見事優勝を果たし、今回のCD録音が実現しました。
ショパンの音楽への愛情があふれた美しい演奏です。
DUX-1688
タンスマン:ピアノ作品集
24の間奏曲
ピアノ・ソナタ第5番「ベーラ・バルトークへの追憶に」
ハンナ・ホレクサ(P/スタインウェイ&サンズ)

音:2020年8月8日-12日、グラジナ・キェイストゥット・バツェヴィチ音楽院コンサート・ホール(ウッジ、ポーランド)
近年、注目の高まりと共に再評価が進むアレクサンドル・タンスマンのピアノ作品集。
第二次世界大戦が勃発した困難な年に作曲に着手し翌年完成した「24の間奏曲」は全4巻で構成される大作。
また「バルトークの追憶に」というサブタイトルが付けられたピアノ・ソナタ第5番は、このハンガリーの巨匠の没後10周年を祝うために1955年に作曲され、もちろんバルトークに捧げられた作品です。
タンスマンの音楽を奏でるハンナ・ホレクサは、2016年にポズナンで開催された第15回ヘンリク・ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールのオフィシャル・ピアニストを任され、現在はグラジナ・キェイストゥット・バツェヴィチ音楽院の室内楽クラスの責任者を務めているポーランドの女流ピアニストです。
DUX-1689
バツェヴィチ:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第2番
ピアノのための2つの練習曲
ピアノ・ソナタ第1番
演奏会用練習曲(世界初録音)
ピアノ・ソナタ(世界初録音)
ヨアンナ・ソハツカ(P/スタインウェイ)

録音:2020年7月8日−12日、バツェヴィチ音楽アカデミー・コンサート・ホール(ウッチ、ポーランド)
ポーランド国内のみならず国外において世界的音楽家として認められた初めてのポーランド人女性作曲家であり、ポーランド音楽の歴史に新たな1ページを刻んだグラジナ・バツェヴィチ(1909−1969)の「ソナタ」を中心としたピアノ作品集。
パリのエコール・ノルマル音楽院では稀代の名教師ナディア・ブーランジェに作曲を師事し、ヴァイオリニストとしてもポーランド放送Oのコンサートミストレスとして活躍するなど、その卓越した才能を様々な場面で発揮したバツェヴィチ。
自身が優れたヴァイオリニストであったことからヴァイオリンが関連する作品が取り上げられる機会が多いため、今回の「ピアノ作品集」はなかなか貴重。1930年に作曲された若書きの番号無し「ピアノ・ソナタ」と1949年作曲の「演奏会用練習曲」は世界初録音となります。
ニューヨークのカーネギーホールやロンドンのロイヤル・アルバート・ホール、ザルツブルクのモーツァルテウム、ワルシャワのナショナル・フィルハーモニーなどへのデビューを果たしているヨアンナ・ソハツカはポーランドのムシャナ・ドルナ出身の女流ピアニスト。
2020年にはポーランドの文化国家遺産省による「Young Poland」プログラムに選出されるなど、同国内で将来を嘱望される才能豊かなピアニストです。
DUX-1690
モーツァルト:交響曲&二重奏曲集
協奏交響曲変ホ長調 K.364(Vc・パート編曲:マルチン・ズドゥニク)
二重奏曲第1番ト長調 K.423(Vc・パート編曲:マルチン・ズドゥニク)
交響曲第29番イ長調 K.201
マルチン・ズドゥニク(Vc)、
カロリナ・ノヴォトチンスカ(Vn)、
エルブロンク室内O、
マレク・モシュ(指)

録音:2020年10月3日-4日&2021年1月8日-10日、カジミエージュ・ヴィウコミルスキ国立音楽院コンサート・ホール(エルブロンク、ポーランド)
第6回ルトスワフスキ国際チェロ・コンクールでグランプリを受賞した実績を持ち、ポーランドの次代の牽引するチェリストの筆頭格として大きな注目を集めている1987年生まれの名手マルチン・ズドゥニクと、第17回大阪国際室内楽コンクール特別賞(文部科学大臣賞)の受賞歴を持ち、2013年からはエルブロンク室内Oのリーダー、2019年からはディレクターを務めている才女カロリナ・ノヴォトチンスカが大活躍するモーツァルト・プログラム!
「協奏交響曲」と「二重奏曲第1番」ではヴィオラ・パートをズドゥニクがチェロ・パートへと編曲。オリジナルとは一味違った味わい深い響きを披露してくれています。
DUX-1691
ペンデレツキ、アツコ・エザキ、クロシェル、他:アンサンブル作品集
アツコ・エザキ(b.1958):緞子(どんす)の舞
マルセル・チジンスキ(b.1971):ベテルギウス
ラース・カールソン(b.1972):Vindarna Vaxlar
アルトゥル・クロシェル(b.1973):ジェスチャー
ラファウ・ザパウァ(b.1975):スケルツォ
ペンデレツキ:弦楽四重奏曲第1番
エヴァ・ファビアニスカ=イェリニスカ(b.1989):ロッキング・ミュージック
セピア・アンサンブル・コンテンポラリー・ミュージシャンズ、
カタジナ・トマラ=イェディナク(指)

録音:2020年9月(ポーランド)
ポーランドの数少ない現代音楽アンサンブルの一つ、セピア・アンサンブルのアルバム。彼らにとっての「音楽の旅の始まり」というペンデレツキの弦楽四重奏曲第1番を除いて、この20年間の間に生まれた作品をチョイスしています。アメリカやウィーンで学んだ日本人作曲家、アツコ・エザキの「緞子(どんす)の舞」は、繻子織(朱子織)から作られる光沢のある紋織物、「緞子」からインスピレーションを得て作曲したもの。いくつもの異なるメロディ、リズム、音色のパターンが緞子の刺繍のごとく交わる作品です。
DUX-1692
パウワシュ:合唱作品集
牧師と教師/3つの哀愁を帯びた歌/デ・ベアータ・ヴィルジネ・マリア・クラロモンターナ/オシップ・マンデリシュタームの詩による2つの歌/「青いクリスマスのキャロル集」より/カシューブ語のクリスマス・キャロル集/「3つのカシューブ語の歌曲」より
チェンストホヴァ・フィルハーモニー・コレギウム・カントルムcho、
アガタ・ヴィデラ(S)、
マウゴルジャタ・シャドラク(S)、
ヴェロニカ・ケンプカ(Ms)、
バルバラ・コナルジェフスカ(A)、
グジェゴシュ・ログ(T)、
ミハウ・ゲバラ(Bs)、
ヤヌシュ・シャドラク(指)

録音:2020年8月31日−9月4日、チェンストホバ(ポーランド)
歌曲からシンフォニー、劇音楽や現代曲など様々なジャンルの音楽を作曲し、日本では合唱曲の作曲家としてその作品が親しまれてきたポーランドの作曲家、エドヴァルド・パウワシュ(1936−2019)の追悼盤。
パウワシュにとっての心の故郷であるカシューブ地方(ポーランド北部のポメラニア地方など)、カシューブ人、カシューブ語を題材とした作品等も遺しています。
DUX-1693
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ:オラトリオ 「放蕩息子の帰還」 (オリジナル版/ドイツ語歌唱)
アグニェシュカ・レーリス(メゾ・ソプラノ/母親)、アルノルト・ルトコフスキ(テノール/息子)、ウカシュ・コニェチュニ(バス/父親)、マレク・パヴェウェク(Org)、クラクフ・シマノフスキ・フィルハーモニーcho、フェリクス・ノヴォヴィエイスキ・ヴァルミア=マズリPO、ピオトル・スウコフスキ(指)

録音:2020年9月&2021年6月(ポーランド)
ポーランド後期ロマン主義の作曲家、指揮者、教師、オルガン奏者、フェリクス・ノヴォヴィエイスキによる最初の大編成作品、オラトリオ 「放蕩息子の帰還」。この作品は、ベルリンでブルッフの下で研鑽を積んでいた1901年に作曲され、ローマ賞を受賞。1993年に世界初演がされました。それ以降は、ほとんど上演される機会はありませんでしたが、合唱指揮者やオルガン奏者としての経験も活かされ、楽器の特性を多用途に用いたオーケストラの華々しく力強いサウンドと、旋律美溢れる合唱、オルガンの重厚なハーモニーの調和が見事に取れた作品です。今日では、シマノフスキ、カルウォヴィチらと並び、ポーランドの同世代の作曲家として重要視されているノヴォヴィエイスキの大作が甦ります。
DUX-1694(2CD)
ケルビーニ:歌劇「ファニスカ」(イタリア語版) ナタリア・ルビス(S)、クリスティアン・アダム(T)、カタルジナ・ベルキウス(S)、ロベルト・ギエルナッハ(Bs-Br)、トマシュ・ラク(Br)、ユスティーナ・オジョウ(Ms)、ピオトル・カリーナ(T)、
ポズナンPO、ポズナン室内cho
ウカシュ・ボロヴィチ(指)

録音:2020年8月24日−27日&10月12日−16日、ポズナン・フィルハーモニック・コンサート・ホール(ポーランド)
フランス、パリで活躍したイタリア人作曲家ルイジ・ケルビーニ(1760−1842)がウィーンで作曲した3幕のオペラ・コミック、歌劇「ファニスカ」のイタリア語版!
1791年に初演された「ロドイスカ」の成功によりウィーンに招聘され新たなオペラの作曲依頼を受けたケルビーニは、フランスの劇作家ルネ・シャルル・ギルベール・ド・ピクセクールが1803年に書いたメロドラマ「ポーランドの鉱山」を題材としたヨーゼフ・ゾンライトナーのドイツ語の台本を得て「ファニスカ」を完成。その成功によりハイドンからは「交響曲第103番」の筆写譜が贈られ、ベートーヴェンからも熱烈な支持を受けたと伝えられています。
ルイージ・プリヴィダーリによるイタリア語版の「ファニスカ」は2020年10月10日から22日かけてワルシャワで行われた第24回ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン・イースター・フェスティヴァルで上演され、この公演がポーランド初演となりました。
新型コロナ禍の中、ソーシャルディスタンスを保つためにオーケストラの規模を可能な限りコンパクトなサイズとするなど、数々の制約や困難を乗り越えて演奏を成功へと導いたのはポーランド楽壇の鬼才ウカシュ・ボロヴィチ。
ポズナン・フィル、ポズナン室内合唱団、そしてポーランドの実力派歌手陣を見事にまとめ上げた手腕はお見事。イタリア語版「ファニスカ」のポーランド初演の成功は、世界の音楽シーンから注目を集めるボロヴィチの快挙と言っても過言ではないでしょう!
DUX-1696
トランスクリプトン(全曲、デュオ・ヴォランスカ・ガイダの編曲によるピアノ&アコーディオン版)
ルトスワフスキ:パガニーニの主題による変奏曲
フランク
:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」より 3つの楽章
ピアソラ:「タンゴの歴史」より カフェ1930、ナイトクラブ1960
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
ストラヴィンスキー
:バレエ音楽「ペトルーシュカ」より 3つの楽章
ピアソラ:リベルタンゴ
デュオ・ヴォランスカ・ガイダ〔ジュリア・ヴォランスカ=ガイダ(P)、ミハウ・ガイダ(アコーディオン)〕

録音:2020年8月29日−30日、オトレンブシ(ポーランド)
ポーランドのピアノ&アコーディオン・デュオが贈るアルバムのテーマは「トランスクリプション」!
母国ポーランドのルトスワフスキからロシアのチャイコフスキーやストラヴィンスキー、リムスキー=コルサコフ、さらにはフランクやピアソラなどバラエティ豊かなでヴィルトゥオージックなプログラムを、デュオ・ヴォランスカ・ガイダが時には圧倒的な技巧で、そして時には情感豊かに楽しませてくれます。
特に「熊蜂の飛行」でのアコーディオンとピアノのエキサイティングな掛け合いは圧巻です!
DUX-1698
21世紀の器楽アンサンブル作品集
マウリシオ・カーゲル:ラグタイム・アウス・ヴェステン(Pとパーカッション版)
フランコ・ドナトーニ:アルページュ
パヴェウ・シマンスキ:A.W.のためのバガテル
ブリジッタ・ミュンテンドルフ:シヴァーズ・オン・スピード
ピオトル・ぺシャト:イエス・キリストの生涯と受難
リカルド・エイツィリク:RE / WIND / RE / WRITE(FAST-BREAK VERSION)
スプウジェルニア・ムジチナ・コンテンポラリー・アンサンブル〔編成:フルート、クラリネット、サクソフォン、ファゴット、トランペット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、パーカッション、ピアノ〕

録音:2021年7月4日-7日(ポーランド)
クラクフを拠点とする現代音楽アンサンブル、スプウジェルニア・ムジチナ・コンテンポラリー・アンサンブルは、国際現代音楽音楽祭「ワルシャワの秋」をはじめ、サクラムプロファナム、オーディオアート、ELEMENTI、AXes、ムジカ・モダニナ・イン・ウッチ、ネオアルテ・イン・グダニスクなど、国内で最も重要な音楽イベントでも繰り返し取り上げられています。アンサンブルのレパートリーは、オリヴィエ・メシアン、ピエール・ブーレーズ、ルチアーノ・ベリオ、モートン・フェルドマン、フランコ・ドナトーニ、ジョージ・クラムなど、20世紀の最も偉大な人物の作品と、実験やマルチメディアを取り入れた若い世代の作品を組み合わせています。
DUX-1699
シマノフスキ、クレツキ&バルギェルスキ:ヴァイオリンとピアノのための音楽
シマノフスキ:ソナタ ニ短調 Op.9
クレツキ:序奏とロンド Op.21
バルギェルスキ:ネオソナチナ、1981年の夜想曲
ドミニカ・プジェフ(Vn)、
アダム・ミコワイ・ゴジュジェフスキ(P)

録音:2020年10月20日−23日、ウッチ(ポーランド)
シマノフスキ、クレツキ、そしてバルギェルスキといった3人の作曲家たちによって20世紀中に作曲されたポーランドの「ヴァイオリンとピアノのための音楽」を時系列で紹介し、その変遷をたどるポーランド音楽ファン要注目のプログラム。
20世紀ポーランドの3作品を奏でるのは、1985年、ポーランドのブィドゴシュチュ出身の女流ヴァイオリニスト、ドミニカ・プジェフ。2009年の第7回カロル・シマノフスキ国際ヴァイオリン・コンクール(ポーランド、ウッチ)で第2位と2つの特別賞、2007年の愛16回国際キェイストゥット・バツェヴィチ国際室内楽コンクールで第1位と特別賞に輝いた実力派。
共演のアダム・ミコワイ・ゴジュジェフスキも、第17回ショパン国際コンクールにポーランド人として最年少出場を果たした同国の有望株です。

DUX-1700
カジミェシュ・セロツキ(1922-1981):トロンボーンのための作品集
1-4. トロンボーン協奏曲
5-7. ソナチネ(管弦楽伴奏版)
8. スウィンギング・ミュージック(クラリネット、トロンボーン、チェロとピアノのための)
9-15. 組曲(トロンボーン四重奏のための)
16-18. ソナチネ(P伴奏版)
ヴォイチェフ・イェリンスキ(Tb)
ウカシュ・ボロヴィチ(指揮/tr.1-7)
ポズナンPO(tr.1-7)
セピア・アンサンブル・コンテンポラリー・ミュージシャンズ(tr.8)
〔シモン・ジュズヴィアク(Cl)、ヴォイチェフ・イェリンスキ(Tb)、アンナ・シュマトワ(Vc)、トマシュ・ソシニャク(P/tr,8, 16-18)〕
トロンブクァルテット(TROMBQUARTET/tr.9-15)〔ヴォイチェフ・イェリンスキ(Tb)、ピオトル・バニシ(Tb)、マルク・カチョル(Tb)、トマシュ・カチョル(バス・トロンボーン)〕

録音:2022年6月22日-23日&9月1日-2日、アダム・ミツキェヴィチ大学音楽堂、ポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポズナン、ポーランド)
ポーランド最大級のインディペンデント・レーベル、【DUX-(ドゥクス)】より、ポーランド現代音楽の黎明期を代表する作曲家、カジミェシュ・セロツキが残したトロンボーンのための作品集が登場。20世紀後半のポーランド音楽において、セロツキの作品は、バイルト、バツェヴィチ、ルトスワフスキ等の作品と並び、ポーランド楽派の最も優れた例のひとつとみなされています。作曲家としての遺産は、作曲家の存命中からすでにその価値が認められており、受賞した数々のポーランドおよび国際的な芸術賞や、セロツキが発起人となった「ワルシャワの秋」をはじめとするポーランドおよび国際的な現代音楽祭のレパートリーに、常にこの作曲家の作品が含まれていることからも明らかと言えます。
ソリストを務めるヴォイチェフ・イェリンスキは、パデレフスキ音楽院でマチェイ・ワコミに、ハンス・アイスラー音楽大学でクリストハルト・ゲスリング(ベルリン・フィル首席)の下で研鑽を積み、優等で卒業。ベルリン・フィルハーモニー・カラヤン・アカデミーではオラフ・オット(ベルリン・フィル首席)に師事し、2019年からはポズナンPOで第1トロンボーン奏者の地位に就いています。「ワルシャワの秋」、「ポズナン音楽の春」をはじめとするポーランド国内の著名な音楽祭やイベントに招聘され、多くの現代作曲家の作品を初演するなど、特に20〜21世紀の音楽をレパートリーとしています。
セロツキの作品の中でも、重要レパートリーに数えられるソナチネ(本アルバムでは、管弦楽伴奏とピアノ伴奏の2つの版を収録!)や、トロンボーン協奏曲は勿論のこと、テクニックとスタミナを要する組曲(トロンボーン四重奏)など、セロツキのトロンボーン作品の魅力を1枚に凝縮した本家ポーランドが誇るレーベルだからこその好企画。ソナチネは、2023年の日本管打楽器コンクールの課題曲(トロンボーン部門第2次予選)にも選ばれていますので、参考音源としてもおすすめの1枚です。
DUX-1701
小路の間〜ポーランドのアコーディオン作品集
ヤナス:ソナタ・インフィニティ
ブレシャルツ:ハイポプニア
ジムカ:小路の間/ザガエフスキ:TR13
オルチャク:シャンソン/シェラー:冬
ペシャト:ジェニーの魂
ヴィエスワフ・オフヴァト(アコーディオン)

録音:2017年1月10日&10月30日、クラクフ(ポーランド)
現役のポーランド人作曲家たちによって21世紀に入ってから作曲されたアコーディオンのためのコンテンポラリー作品7曲を収録。
現在、クラクフ音楽アカデミーの木管&アコーディオン科でアシスタントを務めているヴィエスワフ・オフヴァトが、ポーランドで生まれたアコーディオンのための現代作品を演奏。オフヴァトはポーランドをはじめとする新作の初演に積極的に取り組んでおり、アコーディオンのレパートリーの拡大に力を注いでいます。
DUX-1702
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
トゥビン:ピアノとオーケストラのためのコンチェルティーノ
ミーケル・ポル(P)、
エストニア国立SO、
ミハイル・ゲルツ(指)

録音(ライヴ):2019年1月10日−12日&2020年2月27日−29日、エストニア・コンサート・ホール(タリン、エストニア)
祖国を代表するオーケストラ、エストニア国立SOのアーティスト・イン・レジデンスに任命されるなど、同国屈指の実力派ピアニストとして活躍中のミーケル・ポル(1986−)がラフマニノフとトゥビンをレコ―ディング!
エストニア音楽アカデミーでイヴァリ・イルヤ、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校でローナン・オホラに学び、ウィグモア・ホールやバービカン・センター、サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー、ワルシャワ国立歌劇場などへのデビューを果たしているミーケル・ポルが今回共演したのは縁の深いエストニア国立SOと、同じくエストニア生まれでドイツのハーゲン歌劇場のカペルマイスター兼次席音楽総監督、エストニア国立歌劇場の常任指揮者を歴任するなど世界各国から注目を集めるミハイル・ゲルツ。
ラフマニノフは10月革命によりアメリカへ、トゥビンは1944年の旧ソ連によるエストニア侵攻によりスウェーデンへ。
世代は異なるものの混乱から逃れるため祖国を離れて他国へ亡命するなど、人生を取り巻く環境に共通点があるラフマニノフとトゥビンが作曲したピアノとオーケストラのための傑作の魅力とコントラストを、現代のエストニアを代表する演奏家たちが丁寧に描いた好演です。
DUX-1703
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1
チェロ・ソナタ第4番ハ長調 Op.102-1
チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2
スタニスワフ・フィルレイ(Vc)、
ヴォイチェフ・クビカ(P)

録音:2020年10月2日−5日、ルスワビツェ(ポーランド)
1976年から1984年までカロル・テウチュが指揮するワルシャワ・フィルハーモニー室内Oの首席奏者を務め、同オーケストラとの共演でハイドンとボッケリーニのチェロ協奏曲を日本やニュージーランド、北米、南米でも披露した経歴を持つ、ポーランドのチェロ界における重鎮的存在であるスタニスワフ・フィルレイ。
ロシアのチャイコフスキー音楽院でナターリャ・グートマンとガリーナ・コゾルポワに、イタリアのアカデミア・チギアーナではアンドレ・ナヴァラからチェロを学んでいます。
バドゥラ=スコダとのシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」がフィルレイの代表盤でしたが、ヴォイチェフ・クビカとの共演による味わい深いベートーヴェンがもう1つの代表盤として加わることになりました。
DUX-1704
ミハウ・ベルクソン:ピアノとオーケストラのための「交響的協奏曲」Op.6
マズルカ Op.1-1/マズルカ Op.4-1
英雄的な大ポロネーズ
ピアノのためのマズルカ「ポーランド!」
歌劇「モンフォートのルイーザ」Op.82への序奏
クラリネットとオーケストラのための情景とアリア(歌劇「モンフォートのルイーザ」Op.82より)
ソプラノとオーケストラのための「帰還」
ジョナサン・プロウライト(P)、
ヤクブ・ドルィガス(Cl)、
アレクサンドラ・クバス=クルク(S)、
ウカシュ・ボロヴィチ(指)ポズナンPO

全曲世界初録音
録音:2020年8月10日−12日&9月8日、ポズナン・フィルハーモニック・コンサート・ホール(ポーランド)
ポスト=ショパン世代のポーランドを代表するコンポーザー=ピアニストの1人であり、そのショパンのプロモーターとしても活躍したミハウ・ベルクソン(1820−1898)。
フランスの高名な哲学者アンリ・ベルクソン(1859−1941)の父親として歴史にその名を残しているものの、現在ではその作品や経歴はほとんど忘れ去られてしまっているベルクソンのピアノ協奏曲「交響的協奏曲」などを収録したポーランド音楽ファン要注目の作品集!
ドイツのフリードリヒ・シュナイダー、カール・フリードリヒ・ルンゲンハーゲンやヴィルヘルム・タウベルトに音楽を学び、主にイタリアやスイスで活躍。
ジュネーヴ音楽院の教授を務め、後に院長まで上り詰めるなど教育者としても確かな足跡を残したベルクソンはその後、妻の母国であるイングランド、そしてフランスを渡り歩き、1898年にロンドンでその生涯を閉じています。
ポーランド・ロマンティシズムの知られざる秀作と評するべき「交響的協奏曲」でソリストを務めるのは、ポーランドのピアノ作品の演奏と解釈において当代屈指との評価を受けているジョナサン・プロウライト。Hyperionでの録音に代表されるように、プロウライトが奏でるポーランド・ロマン派のピアノ協奏曲の演奏は超一級品として大絶賛されています。
ポーランドのオーケストラ・シーンを牽引する鬼才にして次代の巨匠候補、ウカシュ・ボロヴィチのタクトも冴え渡っています。
DUX-1705
おやすみなさい、グレツキ氏
グレツキヴァレンタインの小品 Op.70、
アン=リル、あなたのために Op.58、
おやすみなさい Op.63
ゼムラー:グッド・ラック
エヴァ・リープヒェン(フルート、アルト・フルート)、
エミリア・カロリーナ・シタルツ(P)、
バルバラ・キンガ・マジェフスカ(S)、
フベルト・ゼムラー(打楽器)

録音:2020年8月、ワルシャワ(ポーランド)
ポーランドのフルート界における現代音楽のスペシャリスト、エヴァ・リープヒェンによるグレツキ・アルバム。
2010年に発表した自身のデュオ「Flute o'clock」の録音が「Hi-Fi i Muzyka」誌の年間最優秀アルバムに選出されるなど、特殊奏法や最先端の現代作品の解釈は高い評価を受けています。
DUX-1706
グリエール:弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第1番イ長調 Op.2
弦楽四重奏曲第2番ト短調 Op.20
グリエールSQ

録音:2020年8月&2021年4月
2017年にウィーンで結成されたその名も「グリエールSQ」によるレインゴリト・グリエールの弦楽四重奏曲集。ウィーンSOのドミニカ・ファルガー、マルティン・エデルマンを中心に室内楽に情熱を注ぐメンバーで結成された高い実力を持つカルテットです。管弦楽曲やバレエ音楽に注目されがちなグリエールですが、初期に書かれたこの2つの弦楽四重奏曲も思わず心を奪われるような美しいメロディが散りばめられた秀逸な作品です。
DUX-1709
リサイタル〜ペンデレツキ、リュウ&ショスタコーヴィチ
ペンデレツキ:無伴奏チェロ組曲
リュウ・ジェジュン(1970-):チェロとピアノのためのソナタ第2番
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ Op.40
アルト・ノラス(Vc)、
ラルフ・ゴトーニ(P)

録音:2021年3月、ナーンタリ(フィンランド)
北欧フィンランドを代表するチェリストであるアルト・ノラス(1942-)と、同じくフィンランド出身の世界的ピアニストであるラルフ・ゴトーニのデュオという豪華なコンビによる近現代のチェロ・リサイタル・プログラム!
ショスタコーヴィチの大作にして傑作である「チェロ・ソナタ Op.40」をプログラムの掉尾に据えつつ、オープニングにはポーランドのペンデレツキの「無伴奏チェロ組曲」を配置。
そしてペンデレツキとショスタコーヴィチの間に加えた作品は、「ナーンタリ音楽祭」に招聘されるなどフィンランドとも縁の深い韓国人作曲家リュウ・ジェジュンが2018年に作曲したばかりの「チェロ・ソナタ第2番」。
ポーランド、韓国、そしてロシア(旧ソ連)において20世紀から21世紀にかけて誕生した3つのチェロ作品の深い魅力を、フィンランドの巨匠たちが抜群のコンビネーションで掘り下げます。
DUX-1710
ケーラー:オルガン作品集
前奏曲とフーガ ヘ長調/グラウンの「イエスの死」への序奏/ヘンデルの「メサイア」の「ハレルヤ」による幻想曲/輝きのいかに美しきかな/我、神より去らじ(T)/我、神より去らじ(U)/ヘンデルの「メサイア」の主題による幻想曲/変奏曲/前奏曲ホ短調とフーガ ホ長調/葬送のための前奏曲/ハイドンの「天地創造」による幻想曲/祝祭の前奏曲ニ長調
マレク・トポロフスキ(Org)

録音:2020年9月22日−24日、ヤボル(ポーランド)
デュセック(ドゥシーク)のピアノ作品集(DUX-1578)で鮮烈な演奏を披露してくれたポーランドを代表する鍵盤奏者の1人、マレク・トポロフスキがオルガンで奏でるエルンスト・ケーラー(1799−1847)の作品の数々。
ポーランド南西部、ヤボルの平和の福音教会のオルガンを奏でたトポロフスキ。1799年にポーランドのビエラバで生まれたエルンスト・ケーラー(1799−1847)は、19世紀前半におけるヴロツワフ・オルガン・スクールの重要人物とされている音楽家です。
DUX-1711
パラレルズ〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第25番ト長調 K.301
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
エルスネル:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Op.10-1
シマノフスキ:バレエ音楽「ハルナシェ」より 舞曲
タンスマン:ヴァイオリンのための5つの小品
オリアーナ・マステルニャク(Vn)、
ジュスティーナ・ダンチョフスカ(P)

録音:2021年3月&5月、クシシュトフ・ペンデレツキ・ユーロピアン・センター(ルスワビツェ、ポーランド)
パラレリズム、パラレル。これらの言葉に象徴されるこのヴァイオリンとピアノのためのアルバムでは、比較的近い時期に作曲されたモーツァルトの「K.301」とエルスネルの「Op.10-1」を組み合わせることにより、ポーランドの音楽とヨーロッパの音楽の融合を試みています。
さらにラヴェル、シマノフスキ、そしてタンスマンという特徴ある作風の作品を加えることにより、ヨーロッパの潮流の中に存在する様々な音楽言語を表現しています。
ヴァイオリンのオリアーナ・マステルニャクは、2012年1月にウィーンのムジークフェラインにデビューを果たし、2014年にポーランドのSQメッセージズ・クヮルテットを創設。ポーランド内外で活躍中の女流奏者です。
DUX-1712
ラートハウス:ピアノを伴う三重奏曲集
ヴァイオリン、チェロとピアノのための「トリオ・セレナーデ」Op.69
クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための「三重奏曲」Op.53
カロル・ラートハウス・アンサンブル〔マルチン・ハラト(Vn)、マルチン・マクジンスキ(Vc)、ピオトル・ラト(Cl)、アレクサンドラ・ハラト(P)〕

録音:2019年11月30日−12月1日&2020年7月29日−30日、ポーランド
シュレーカーの愛弟子でベルリンでの大成功後、輝かしい未来が待っていると思われたが、ナチス・ドイツの台頭によって「退廃音楽の作曲家」のレッテルを貼られてしまい、祖国オーストリアから脱出。
パリ、ロンドンを経てニューヨークへたどり着き、同地でクラシック音楽だけでなく、映画音楽の作曲家としても成功を収めたカロル・ラートハウス(1895−1954)。
ラートハウスの室内楽作品はベルリン時代などの初期作品が高く評価されていますが、ここに収録されているのはニューヨーク移住後の1944年に作曲された「Op.53}と死の前年となる1953年作曲の「Op.69」の2作品で共に世界初録音。
戦争に翻弄されヨーロッパを離れざるをえなかったラートハウスが、新天地ニューヨークで生み出した秀作の魅力を、作曲家名前を冠するポーランドのアンサンブルが紐解きます。
DUX-1713
クシシュトフ・メイエル(1943-):交響曲第9番Op.126「信仰と希望の交響曲」 ポズナンPO
クラクフ・シマノフスキ・フィルハーモニーcho、
ヤクブ・クレノヴィチ(指)

2016年3月18日、ポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポズナン、ポーランド)
現代のポーランドを代表する作曲家の1人、クシシュトフ・メイエルの大作、ダビデの詩篇による合唱とオーケストラのための交響曲第9番「ダビデの詩篇による合唱とオーケストラのための交響曲第9番「信仰と希望のシンフォニー」作品126を収録」を収録。
この最新作は、明確なメッセージが込められたモニュメンタルな声楽と器楽のシンフォニーとして作曲されています。
2015年に作曲の作業を開始した際、メイエルは古代のダヴィデ詩篇に手を伸ばし、ポーランドと世界の現状について、「嘘の言葉」が広がり、人々が「戦争に突入」し、ますます明確に「平和を憎む」ことへの憂慮を表明すべく筆を進めたと言います。
楽章ごとにアンサンブルの規模や編成、使用楽器が大きく異なり、フルキャストで演奏されるのは終楽章のみという「交響曲第9番」。
2016年にポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホールで世界初演が行われた際のライヴ・レコ―ディングです。
DUX-1714
カチコフスキ:ヴァイオリンのための二重奏曲集 Op.10&16
2本のヴァイオリンのための2つのデュオ・コンチェルタンテ Op.10
2本のヴァイオリンのための2つのデュオ Op.16
ポーランド・ヴァイオリン・デュオ〔マルタ・ギダシェフスカ(Vn)、ロベルト・ラグニャク(Vn)〕

録音:2020年9月14日−18日、ルスワビツェ(ポーランド)
1789年、南ボヘミア地方のターボルで生まれたヨアヒム・カチコフスキ(ca.1789−1829)は19世紀前半のポーランドにおけるコンポーザー=ヴァイオリニスト。
ショパンの師であるユゼフ・エルスネル、ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、カロル・クルピンスキが活躍していたリヴィウ(ルヴフ)で育ったカチコフスキは、弦楽四重奏曲やヴァイオリン独奏と比べて当時あまり注目されていなかった「ヴァイオリン二重奏」のスタイルに着目。
カチコフスキは自らもヴァイオリンの名手であったこともあり、「Op.10」と「Op.16」の2つの二重奏曲集を作曲。その結果、多くの革新的で驚くべきテクスチャーや音響効果が生まれました。
「デュオ・コンチェルタンテ Op.10-1」を除き世界初録音という貴重な音源です。
DUX-1715
ポーランドの新しいハーモニー
ウカシェフスキ:アコーディオンと弦楽オーケストラのための協奏曲
プシビルスキ:2台のポジティヴ・オルガンと室内オーケストラのための祝祭協奏曲
ヘルヂン:ハーモニカと弦楽オーケストラのための協奏曲
クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)、
ロマン・ペルツキ(ポジティヴ・オルガン)、
ハンナ・ディス(ポジティヴ・オルガン)、
カツペル・スモリンスキ(ハーモニカ)、
ヴィトルト・ルトスワフスキ室内O、
ヤン・ミウォシュ・ザジツキ(指)

録音:2019年11月20日−21日&2020年10月16日、ポーランド
合唱曲の作曲家としても有名なパヴェウ・ウカシェフスキ(1968−)をはじめとした現在も活躍中の3人のポーランド人作曲家たちが生み出す「ポーランドの新しいハーモニー」を収めた協奏曲集。
3作品とも全て2000年代に入ってから作曲されたものであり、最も新しいものでヘルヂンの作品は2019年作曲。まさにポーランドの"現在"を知ることのできるプログラムです。
アコーディオン、ポジティヴ・オルガン、そしてハーモニカがソロ楽器として選ばれているところも要注目のポイントでしょう。
DUX-1716(3CD)
マリシェフスキ:交響曲&管弦楽作品集
交響曲第1番ト短調 Op.8/序曲「歓喜」Op.11/交響曲第2番イ長調 Op.12/交響曲第3番ハ短調 Op.14/交響曲第4番 Op.21「再生し復興した祖国に」/シューベルトを讃えるスケルツォと序曲/おとぎ話 Op.30/伝説 Op.31
ユゼフ・エルスネル・オポーレPO、
プシェミスワフ・ノイマン(指)

録音:2018年−2020年、ポーランド
ヴィトリド・オシポヴィチ・マリシェフスキーのロシア名でも知られるマリシェフスキは、サンクトペテルブルク音楽院にてリムスキー=コルサコフに師事した後、作曲家、音楽家として大活躍。
1913年にはオデッサ音楽院を創設して自らが初代院長に就任し、オイストラフやギレリス、ザークといった後の巨匠たちを育成するなどロシアの楽壇に与えた影響は計り知れないものがあります。
ロシア革命後は迫害から逃れるためポーランドへと向かい、ワルシャワ音楽協会の総裁に着任。1927年開催された第1回ショパン国際ピアノ・コンクールの審査員長を務め、ワルシャワ音楽院の教授としては、ルトスワフスキなどポーランドの次代の逸材たちを指導するなど、同国の音楽の発展に尽力しました。
1939年のナチス・ドイツとのソ連の侵攻による東西分割で祖国が消滅する直前にこの世を去ったマリシェフスキ。
その作品は師であるリムスキー=コルサコフや19世紀のロシア音楽の色濃い影響を感じさせるものが多く、管楽器セクションの効果的な活用、活躍振りは、まさに師の作風を彷彿とさせてくれます。
1979年ポズナン出身の実力派指揮者にして音楽監督プシェミスワフ・ノイマンが率いるポーランド南西部の都市、オポーレのオーケストラ、ユゼフ・エルスネル・オポーレPOの充実のパフォーマンスが、マリシェフスキの作曲家としての功績を再評価へと導いてくれることでしょう!
ポーランド音楽ファン、秘曲ファン、辺境オーケストラ愛好家、要注目のリリースです!!
DUX-1719
オーボエ、ファゴットとピアノのめの三重奏曲集
ヘッド:三重奏曲
ホープ:4つのスケッチ
ボールドウィン:アワトヴィ
プレヴィン:三重奏曲
アンデア・トリオ〔アガタ・ピオトロフスカ=バルトシェク(Ob)、ドロタ・ツェギエルスカ(Fg)、タマシュ・バルトシェク(P)〕

録音:2019年、ウッチ(ポーランド)
ダブルリード楽器の豊潤で艶やかな音色をたっぷりと堪能することの出来るポーランド勢による魅力満点のトリオ・アルバムには、20〜21世紀の秀作4作品を収録!
マイケル・ヘッド(1900−1976)、ピーター・ホープ(1930−)、ダニエル・ボールドウィン(1978−)の作品と共に収録されたこのアルバム最大の聴きどころは、巨匠アンドレ・プレヴィン(1929−2019)が1995年に作曲した「三重奏曲」でしょう!
オーボエのアガタ・ピオトロフスカ=バルトシェクは2000年から2015年までウッチ大劇場Oの首席奏者、2010年からはアルトゥール・ルービンシュタイン・ウッチ・フィルハーモニックの首席奏者として活躍中。
もう1人の主役であるファゴットのドロタ・ツェギエルスカも1998年からアルトゥール・ルービンシュタイン・ウッチ・フィルハーモニックの首席奏者を務めています。
DUX-1720
クションジェク・ピアノ・デュオ〜アレンスキー&ラフマニノフ
ラフマニノフ:組曲第1番Op.5「幻想的絵画」
アレンスキー:組曲第4番 Op.62、組曲第1番Op.15、組曲第2番Op.23「シルエット」
クションジェク・ピアノ・デュオ〔クシシュトフ・クションジェク(P)、アグニェシュカ・ザハチェフスカ=クションジェク(P)〕

録音:2020年6月23日−26日、クシシュトフ・ペンデレツキ・ヨーロピアン・センター・コンサート・ホール(ルスワビツェ、ポーランド)
ウクライナのショパン国際ピアノ・コンクールやイタリアのチッタ・ディ・アヴェッツァーノ国際ピアノ・コンクール、ポーランド全国ショパン・ピアノ・コンクールなど数々のコンクールで第1位を受賞し、2015年の第17回ショパン国際ピアノ・コンクールではセミファイナル進出と2つの特別賞受賞、そして2018年の第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールでは第3位とマズルカ賞を受賞するなど、すでに数々の目覚ましい実績を誇るポーランド期待の逸材クシシュトフ・クションジェク(1992−)。
トマシュ・リッテルやシモン・ネーリングたちと並び、ポーランドの鍵盤楽器シーンを担う次代の巨匠候補であるクションジェクが、夫人であるアグニェシュカ・ザハチェフスカ=クションジェクとのピアノ・デュオで繰り広げるのは、ラフマニノフとアレンスキーのロシアン・プログラム!
クションジェク・ピアノ・デュオは2012年のデュオ結成以来、スワヴォミール・チェルピク、マリア・スワジュガー=クラコウスカ、アリエ・ヴァルディといった名教師たち指導を受け、2019年にはチェコのイェセニークで開催された第21回シューベルト国際ピアノデュオ・コンクールにおいて第2位と特別賞(シューベルト賞)を受賞するなど、現在ポーランドで最も勢いのあるピアノ・デュオの1つとして大きな期待を寄せられています。
ショパンをはじめとした母国ポーランドの作品ではなく、ラフマニノフとアレンスキーの2台ピアノのためのロシア音楽を選んできたクションジェク夫妻。夫婦デュオならではの絶妙なコンビネーションで、2台ピアノのためのロシア音楽の醍醐味を楽しませてくれます。
DUX-1721
ライテルバンド:ザ・ジャーニー
ロマン・ライテルバンド(1914-1979):3つの夜想曲(Pのための)
ポーランドの平原の歌(Vnとピアノのための)
トリプティーク・コンタンポラン(Pのための)
3つの前奏曲(Pのための)
ヘブライの3つのバラード(Vnとピアノのための)
協奏曲(P、弦楽オーケストラとハープのための)
ソナチネ(ギターのための)
アンナ・キヤノフスカ(P)、
アニア・フィロホフスカ(Vn)、
アリ・エヴァン(Vc)、
ポール・ツェサルチク(G)、
シレジアン・チェンバー・プレイヤーズ、
マウゴジャタ・カニオフスカ(指)

録音:2021年3月、9月、10月(ポーランド)
1914年ポーランドのウッチ出身の作曲家、ロマン・ライテルバンドの作品集。ライテルバンドは弁護士と音楽家の家庭に生まれ、ウッチでピアノを、ワルシャワ大学で法律を学んでいましたが、グラズノフの強い勧めにより音楽の道へ進みました。ここに収録されているのはほとんどが第二次世界大戦からなんとか生き延びたライテルバンドが戦時中に作曲したもので、「夜明け」を目指して歩き続ける旅という共通のアイデアがテーマとなっています。
DUX-1722
クラリネットとピアノのための作品集
ペンデレツキ:前奏曲(ソロ・クラリネットのための)
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ L140(クラリネットとピアノ版)
ヴァインベルク:クラリネット・ソナタ Op.28
プーランク
:クラリネット・ソナタ FP 184
ペンデレツキ
:クラリネットとピアノのための3つの小品
アンジェイ・チェプリンスキ(Cl)、
ティモテウシュ・ビエス(P)

録音:2021年12月6日-9日
ポーランドを代表する若手クラリネット奏者のアンジェイ・チェプリンスキはバーゼル音楽大学を卒業した後に、シマノフスキ音楽院にてアルカディウシュ・アダムスキ教授の下で学び、プリムス・インター・パレスの称号を獲得する優秀な成績で卒業しました。その後はポーランドを拠点にしており、カトヴィツェ・ポーランドRSOなどの主要なオーケストラとソリストととして共演し、ペンデレツキやエリム・チャンなどの指揮の下演奏しています。ポーランドの作品の普及に力を入れており、ペンデレツキやヴァインベルクの作品をレパートリーに入れています。
DUX-1724
スモルスカ:ニュー・ステップス〜インキュベーション
ソナタのように/コンセプト/パーミュテーションズ/3つのアクセント/デュアリス/トリ・エルゴン
エヴェリーナ・ザヴィシュラク(フルート、アルトフルート)、
アグニエシュカ・コウオジェイ(Vc)、
マウゴルジャタ・スミチンスカ=シュルツ(Vc)、
アグニエシュカ・プルジビルスカ(P)

録音:2020年、ウッチ(ポーランド)
1946年、ウッチ出身のポーランド人作曲家、ヨランタ・スモルスカの室内楽作品を集めたプログラム。1970年にポズナンで開催されたインターユニヴァーシティ・コンポーザーズ・コンペティションで第1位に輝いた実績を持ち、その作品はポーランド内外で取り上げられています。
フルート&アルトフルートで参加しているエヴェリーナ・ザヴィシュラクは、現在ポーランド・モダン・オーケストラのメンバーとして活躍中。近現代作品のスペシャリストでもあります。
DUX-1725
ベルギーのサクソフォン作品集
サンジュレー:サクソフォンとピアノのためのコンチェルティーノ Op.78
ベックマン:サクソフォンとピアノのための「エレジー」
ロンケ:サクソフォンとピアノのための「東洋の印象」Op.20
ポート:サクソフォンとピアノのための「バラード)
アブシル:サクソフォンとピアノのためのソナタ op.115
スウェルツ:サクソフォンとピアノのための「クロノス」
リサイト:サクソフォンとピアノのための「迷宮)
クレパン:サクソフォンとピアノのための「炎の中のサックス(Sax in Fire)」
ディリック:サクソフォン独奏のための「コリオリの効果」
ヤクブ・ヤロシュ(Sax)、
クシシュトフ・アウグスティン(P)

録音:2020年
ポーランド国内で知名度が今一つ上がりきらなかったベルギー発のサクソフォン作品集の普及を目指して、ポーランド人サクソフォン奏者ヤクブ・ヤロシュが立ち上げたレコーディング・プロジェクト!
ワルシャワのショパン音楽大学とベルギーの2つのブリュッセル王立音楽院(Conservatoire Royal de BruxellesとKoninklijk Conservatorium Brussel)でサクソフォンを学んだヤクブ・ヤロシュ。オデッサのゴールデン・サクソフォン国際コンクールやモスクワの国際サクソフォン・コンクール「Pushkinsax」など多くの国際コンクールでの入賞実績を持つポーランドを代表する若手サクソフォン奏者の1人です。
サクソフォンにとっての古典派作品であるサンジュレーやベックマンから現代のスウェルツやリサイト、さらには2010年代に作曲されたクレパンやディリックの作品など、ベルギーにおけるサクソフォン作品の発展の歴史を表現したプログラムに仕上がっています。
ポーランドでのベルギーのサクソフォン音楽の普及に尽力するヤクブ・ヤロシュの情熱が1つの形として結実しました。
DUX-1726
アレクサンドラ・ブレイザ:夜想曲風に〜声楽とピアノのための作品集
レクサンドラ・ブレイザ(b.1963):イン・ア・ポアー・A
日本の鳥*/ヌースへのオマージュ
3つの歌*/夜想曲風に/雲**/我が祖国にて**/ノモスのスタディ
マウゴジャタ・フルヘ=ユルチク(P)、
イリナ・ウシャノヴァ=ルドコ(S)*、
アダム・ザレンバ(Br)**

録音:2021年(ポーランド)
ポーランドの現代作曲家、アレクサンドラ・ブレイザは、フェリクス・ノヴォヴィエイスキ音楽院で作曲と音楽理論を学び、これまでに、タデウシュ・バイルト若手作曲家コンクールで2度入賞、ニュー・ロンドン室内合唱団主催の国際作曲家コンクールでファイナリスト、カトヴィツェで開催された国際詩篇コンクールで第2位に輝くなど、多くのコンクールで入賞を果たしています。
本アルバムでは、ブレイザがメインとしているピアノ作品と、アート・ソング(P伴奏付き詩歌)を収録。ピアノは、多くの現代作曲家の作品を初演してきたマウゴジャタ・フルヘ=ユルチク。ユルチクは、フェリクス・ノヴォヴィエイスキ音楽院と、ショパン音楽院ではタチアナ・シェバノワの下で研鑽を積み、7年間ティーチングアシスタントも務めています。
DUX-1728
シュナイダー、メシアン&グレツキ:室内楽作品集
シュナイダー:サクソフォンとピアノのためのソナタ
メシアン:フルートとピアノのための「クロウタドリ」
グレツキ:クラリネットとピアノのためのソナタ
イザベラ・パスキエヴィチ(P)、
ウカシュ・ドゥゴシュ(Fl)、
アンジェイ・ヴォイチェホフスキ(Cl)、
ジーモン・ザヴォドニ(Sax)

録音:2019年、スタニスラフ・モニューシュコ音楽アカデミー・コンサートホール(グダニスク、ポーランド)
数々の独創的な管楽器のための室内楽作品を世に送り出しているスイス生まれ、ニューヨーク在住の話題のコンポーザー=サクソフォニスト、ダニエル・シュナイダー(1961−)にメシアン、そしてポーランドのグレツキを組み合わせるというユニークなプログラムの室内楽作品集。
独自のサウンド、ハーモニーを特徴とする3人の作曲家たちの作風の違いを、ポーランド有数のフルーティスト、ウカシュ・ドゥゴシュや、グダニスク・フレデリック・ショパン記念ポーランド・バルト・フィルハーモニックの首席クラリネット、アンジェイ・ヴォイチェホフスキたちの妙技で楽しめることもこのアルバムの魅力です。
シュナイダーとグレツキの作品は当盤収録の演奏が世界初録音となります。
DUX-1729
マルチン・ブワジェヴィチ(1953-2021):ヴァイオリンとアコーディオンのためのソナタ「ナイト・フル・オヴ・シンズ」(2019)
ヴァイオリンとアコーディオンのための二重協奏曲(2015-2016)
カロリナ・ミコワイチク(Vn)、
イーヴォ・イェディネツキ(アコーディオン)、
ミロスワフ・ヤチェク・ブワシュチク(指)、
シレジア・フィルハーモニーSO

録音:2021年8月4日、2019年10月27日
ポーランドの作曲家マルチン・ブワジェヴィチによる2つの世界初録音作品。ヴァイオリンとアコーディオンというポーランドのデュオの緊密な協力によって生まれたこのアルバムは、作曲家の死後数か月でリリースされました。
マルチン・ブワジェヴィチは1953年にワルシャワで生まれ、カトリック神学アカデミーで哲学を学び、ワルシャワの音楽アカデミー(現在のショパン音楽アカデミー)でマリアン・ボルコフスキに作曲を師事しました。自身の作曲活動だけでなく、現代音楽の普及にも尽力し、国際ニュー・ミュージック・フォーラム・フェスティヴァルなどのディレクターも務め、200以上のコンサートを開催しました。
DUX-1730
野田燎(b.1948):閉じた眼〜サクソフォン作品集
秘密の庭園 1(4本のサクソフォン/2018)/禅 1(2本のサクソフォン/2018)/胡蝶の舞(ソロ・サクソフォン/2016)/禅 2(2本のサクソフォン/2018)/竜安寺 2(2本のサクソフォン/2018)/ダンス・ダンス・ダンス(ソロ・アルト・サクソフォン/2019)/ワルシャワの深夜(ソロ・サクソフォン/2019)/禅 3(2本のサクソフォン/2018)/アルジャントゥイユ近くの散歩(ソロ・サクソフォン/2016)/スプリトの日(ソロ・サクソフォン/2018)/閉じた眼(ソロ・サクソフォン/2019)/夢 〜 ドゥアニエ・ルソーの絵画に触発された3つの小品〔夢、蛇使いの女、戦争〕(ソロ・サクソフォン/2015)/秘密の庭園 2(4本のサクソフォン/2018
野田燎(Sax)、
パヴェウ・グスナル(Sax)、
ゴルドン・トゥードル(Sax)、
アンドレアス・ファン・ズーレン(Sax)
現代のサクソフォンのための重要なレパートリーを数多く生み出してきた作曲家、サクソフォン奏者、音楽療法家、野田燎(b.1948)が書いた新しいサクソフォン音楽集。サクソフォンのみの1人から4人までの様々な編成のために2015年〜2019年に書かれた新作ばかりで、日本の音楽や和のイメージが用いられた作品から、ドゥアニエ・ルソー(アンリ・ルソー)やクロード・モネ、村上春樹、オディロン・ルドンらの芸術作品からインスピレーションを得た作品など、豊かなイメージが広がる音楽が並びます。「ダンス・ダンス・ダンス」と「夢(3つの小品)」を除く全曲が世界初録音。
DUX-1733
ノヴァコフスキ&ショパン:室内楽作品集
ノヴァコフスキ:ピアノ五重奏曲第2番変ホ長調 Op.17、ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲イ長調 Op.18(世界初録音)
ショパン:前奏曲ホ短調 Op.28-4(イェジ・チェンブルジンスキ編曲による室内アンサンブル版)
グジェゴシュ・スクロビンスキ(P)、
マルタ・ゲンブスカ(Vn)、
アレクサンドラ・ロジェク(イングリッシュホルン)、
ミハウ・ピンダキエヴィチ(G)、
ワルシャワ・ストリング・アンサンブル

録音:2020年12月6日−7日、ルスワビツェ&2020年12月13日−15日、ワルシャワ(ポーランド)
ショパンが生きた時代、19世紀のポーランドにおける室内楽作品の魅力を際立たせたプログラムは、ユゼフ・ノヴァコフスキ(1800−1865)とショパンの音楽をカップリング。
1841年に作曲された世界初録音となるノヴァコフスキの「二重奏曲 Op.18」は当時のヴィルトゥオーゾ、カロル・リピンスキに献呈された作品。19世紀前半の巨匠たち、例えばシューベルトやシューマンの同曲に匹敵する魅力を備えた「ピアノ五重奏曲第2番 Op.17」もロマン派におけるポーランド音楽のファン要注目の作品です。
そしてプログラムの掉尾を飾るのは2000年にイェジ・チェンブルジンスキによって室内アンサンブル版へと編曲されたショパンの「前奏曲 Op.28-4」。ピアノ独奏曲から生まれ変わった傑作の新しい姿をお楽しみ下さい。
DUX-1735
ジェレンスキ:室内楽作品集
ピアノ三重奏曲ホ長調 Op.22
ピアノ四重奏曲ハ短調 Op.61
ロンターノ・ピアノ・トリオ〔アンナ・マリア・カミンスカ(P)、パヴェウ・ポラク(Vn)、グジェゴシュ・ヴィトラチル(Vc)〕、アドリアン・スタンチウ(Va)

録音:2020年12月20日−22日&29日−31日、ビャウィストク(ポーランド)
19世紀中頃から20世紀初期にかけて活躍したポーランドのコンポーザー・ピアニスト&オルガニスト、ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1837−1921)が作曲したピアノを伴う2曲の室内楽作品をカップリング。
ワルシャワ音楽院で教鞭を執った後、クラクフ音楽アカデミーの院長という重責を担ったジェレンスキ。ポーランドにおけるロマン派最盛期の作曲家であり、特に室内楽やピアノ曲の分野でロマンティシズムあふれる作品を遺しています。
ジェレンスキの2作品を演奏するロンターノ・ピアノ・トリオは2009年に結成されたポーランドのアンサンブル。
中心を担うピアノのアンナ・マリア・カミンスカはショパン音楽大学でマリア・セラフィン教授に師事。アンジェイ・ヤシンスキやヴィクトル・メルジャーノフからも教えを受けている有望株です。
DUX-1737
グレツキ:作品集
イントロダクション/詩篇「Beatus Vir」 Op.38*
コンチェルト-カンタータ Op.65
カンティクム・グラドゥム Op.27
シモン・メフリンスキ(Br)*、
ウカシュ・ドゥウゴシュ(Fl)#、
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)*、
ヤロスラフ・シェメット(指)、
シレジア・フィルハーモニーcho*、
シレジア・フィルハーモニーSO

録音:2020年12月、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジア・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
戦後ポーランドの最も興味深い作曲家の一人であるヘンリク・ミコワイ・グレツキの優れた作品を集めた1枚。教皇ヨハネ・パウロ二世のポーランド訪問を記念してバリトン、混声合唱、管弦楽のために作曲された「Beatus vir」は記念碑的な作品で、歴史的な出来事と現代両方への象徴的な言及に満ちています。フルートと管弦楽のための「コンチェルト-カンタータ」は、瞑想的なものから荒々しいものまで、コントラストに富んだ4楽章からなる名作。長く続く和音のブロックを基調とした管弦楽のための「カンティクム グラドゥム」は声楽曲ではありませんが、作曲のタイトルや集中力に満ちた全体の雰囲気から、作曲者が愛した宗教音楽を思わせる作品です。
DUX-1739(2CD)
バッハ:フランス組曲 BWV.812−817 リリアンナ・スタヴァルツ(ハープシコード)

録音:2020年1月24日−25日、ウッチ(ポーランド)
スカルラッティのヴァイオリン&ハープシコード編曲版「ソナタ集」(DUX-1668)での躍動感に満ちた演奏が記憶に新しいポーランドの古楽系女流鍵盤奏者、リリアンナ・スタヴァルツが今回はソロでバッハの「フランス組曲」全曲を録音!
ユゲット・ドレフュス、ヴワディスワフ・クウォシエヴィチといった世界的名手たちに学んだスタヴァルツが繰り出すバッハは、現在の東欧、特にポーランドにおける古楽の充実ぶりが頷ける好演奏。
楽器はエジンバラ博物館に所蔵されているパスカル・タスカンのハープシコードのレプリカ・モデル(クシシュトフ・クリスのアトリエ所蔵)を使用しています。
DUX-1741
ブレイクスルーの時代の音楽
フリッツ・ルブリッヒ・ジュニア:前奏曲とパッサカリア変ロ短調 Op.20、3つの情緒のある風景 Op.24
ゲルハルト・シュトレッケ:チャコーナ ホ短調 Op.73-3
コンスタンティ・ゴルスキ:幻想曲 ヘ短調
ヴィルヘルム・ルドニック:ソナタ第5番ニ短調 Op.62
アンナ・フィルルス(Org)

録音:2019年11月3日−6日、復活ルーテル教会(カトヴィツェ、ポーランド)
ポーランドにおける激動と再生の時代、そして19世紀から20世紀の変わり目を生きた作曲家たちのオルガン作品を集めたプログラム。
1856年に建設されたポーランド、カトヴィツェの復活ルーテル教会に設置されている1922年製のオルガンを弾くのはアンナ・フィルルス。 {oh!} オルキェストラ・ヒストリチナのメンバーとしても活躍するポーランドのオルガニストです。
DUX-1742(2CD)
ショパン&ミワドフスキ〜有名なロマン派&知られざるロマン派
フロリアン・ミワドフスキ(1819-1889):マズルカ第1番 ロ長調、
 マズルカ第2番ハ短調、マズルカ第3番 変イ長調、マズルカ第4番イ短調、即興曲 ホ長調、無言歌 ロ短調「ノウトカ」、ポロネーズ 変ロ長調 Op.15
ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 Op.27-1、夜想曲 変イ長調 Op.27-2、マズルカ 嬰ハ短調 Op.63-3、マズルカ イ短調 Op.68-2、スケルツォ ロ短調 Op.20、スケルツォ 変ロ短調 Op.31、スケルツォ 嬰ハ短調 Op.39、スケルツォ ホ長調 Op.54、モーツァルトの歌劇「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」の主題による変奏曲 変ロ長調 Op.2
ウカシュ・クヴィアトコフスキ(P)

録音:2020年9月&11月、2021年8月(ポーランド、ウッチ)
スタニスワフ・モニューシュコの同時代人で彼と共に学び、活動した知られざるポーランドのロマン派、フロリアン・ミワドフスキ(1819-1889)と、誰もが知るショパンの名作を並べ、ポーランド音楽の豊饒さを示したDuxレーベルならではの好企画盤。ミワドフスキはおそらくほとんど演奏されたことのない、とてもレアな作曲家ですが、ポーランドの香りに満ちた魅力的な作品ばかりで驚かされます。ミワドフスキと対比されることで際立つ、ショパン作品での濃密な表現も聴きどころです。
DUX-1744
アメリカのヴァイオリン・ソナタ集
アイヴズ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第2番
コープランド:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
コリリアーノ
:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ
アダム・ブルデレク(Vn)、
アンナ・プラブッカ=フィルレイ(P)

録音:2018年12月&2019年3月、グディニャ(ポーランド)
チャールズ・アイヴズ(1874−1954)、アーロン・コープランド(1900−1990)、そしてジョン・コリリアーノ(1938−)といった
20世紀から現在に至る3人のアメリカの巨匠たちが書いたヴァイオリンとピアノのためのソナタを集めたオール・アメリカン・プログラムがポーランドのDUX-(ドゥクス)から登場!
このアメリカン・プログラムを弾くのは、ロシアのカルーガで開催された第4回セルゲイ・タネーエフ国際室内楽コンクールなどでの受賞歴を持つポーランドのヴァイオリニスト、アダム・ブルデレク。
グダニスクのバルティック・フィルハーモニックや、オルシュティンのヴァルミア・マズーリ・フィルハーモニックにソリストとして招聘されるなど、ポーランド内外で活躍しています。
ちなみにこのアルバムはジョン・コリリアーノ自身から「これ以上は望めない(ほどの完成度)」と大絶賛されています。
DUX-1745
才能溢れるコンツキ兄弟〜ヴァイオリンとピアノのための作品集
カロル・コンツキ(1813-1867):マズルカ Op.29、
 大幻想曲 Op.27
アポリナリ・コンツキ(1824-1879):マズルカ様式によるサロン風の小品 Op.4、
 ドニゼッティの歌劇「ランメルムールのルチア」の主題による大幻想曲 Op.2、
 アリャビエフの歌曲「ナイチンゲール」によるパラフレーズ Op.22
スワヴォミラ・ヴィルガ(Vn)、
イザベラ・ヴィルガ(P)

録音:2021年7月(ポーランド)
19世紀ポーランドの有名な音楽一家、コンツキ家の長男カロル・コンツキ(1813-1867)と、末子のアポリナリ・コンツキ(1824-1879)による室内楽作品集。カロルのほかアントニ・コンツキ(1816-1899)とスタニスワフ・コンツキ(1820-1892)がピアニストとして活躍したのに対し、アポリナリはヴァイオリンで有名になり、その演奏はパガニーニからも称賛されています。特に「ランメルムールのルチア幻想曲」が人気を博しました。どの作品も初期ロマン派様式の佳品として、心地よく楽しむことができます。
DUX-1746
コントラバスとピアノのためのコンテンポラリー・ソナタ集
グバイドゥーリナ(1931-):コントラバスとピアノのためのソナタ
ローウェル・リーバーマン(1961-):コントラバスとピアノのためのソナタ Op.24
フランク・ポルト(1941-):コントラバスとピアノのためのソナタ第2番
マレク・ロマノフスキ(Cb)、
ハンナ・ホレクサ(P)

録音:2017年2月&2018年4月、カトヴィツェ(ポーランド)
グバイドゥーリナとリーバーマンに、アメリカのプロトという現役で活躍する現代の大作曲家たち3人によるコントラバスとピアノのための「コンテンポラリー」ソナタ集。
コントラバスのマレク・ロマノフスキは2016年にドイツのルートヴィヒスルストで開催されたヨハネス・マティアス・シュペルガー国際コンクールで優勝した実績の持ち主。
2014年にはプロトの「パガニーニの主題による9つの変奏曲」のオーケストラ伴奏版のポーランド初演を担当するなど、現代作品の演奏、解釈を得意としています。
DUX-1747
ポートレーツ〜フランスの音楽さまざま
ジャン=フェリ・ルベル:ソナタ第6番ロ短調
アントワーヌ・フォルクレ(1672-1745):ラ・ルクレール
ルイ=アントワーヌ・ドルネル(c.1680-1756):ソナタ第4番ニ長調「ラ・フォルクレ」
アントワーヌ・フォルクレ:ラ・クープラン
フランソワ・クープラン:王宮のコンセール第3番イ長調
ルイ=アントワーヌ・ドルネル:ソナタ第2番ニ長調「ラ・クープラン」
ジャン=フェリ・ルベル:ソナタ第4番ホ短調「ラ・フォルクレ」
{oh!}トリオ〔マルティナ・パストゥシュカ(Vn)、クシシュトフ・フィルルス(バス・ヴィオール)、アンナ・フィルルス(クラヴサン)〕

録音:2018年7月、ポーランド国立RSO室内楽ホール(カトヴィツェ、ポーランド)
コンサートミストレスのマルティナ・パストゥシュカとマネージャーのアルトゥル・マルケが中心になり、2012年にカトヴィツェで設立されたポーランドのピリオド・オーケストラ「{oh!} オルキェストラ・ヒストリチナ」(ヒストリカル・オーケストラ 「oh!」)。
ポーランド内外で注目を集めるこのピリオド・オーケストラのメンバーによって結成されたピリオド楽器使用の小編成アンサンブル「{oh!}トリオ」によるフレンチ・プログラムが登場します!
ルベルのソナタ第6番で始まり、フォルクレの「ルクレール」、ドルネルの「フォルクレ」、フォルクレの「クープラン」など、プログラムの選曲も非常に魅力的。
DUX-1749
トラウゴット・ベルントのヒストリカル・ピアノによる19世紀初期の4手連弾作品集
リース:ポロネーズ Op.41、ポロネーズ第2番 Op.93、ポロネーズ第3番Op.138、ポロネーズ第4番 Op.140
オギンスキ(1765-1833):「ピアノのためのポロネーズ集」より ポロネーズ第11番ニ短調、ポロネーズ第6番ハ短調、ポロネーズ第8番ヘ短調、ポロネーズ第4番変ロ長調(4手連弾編曲:マレク・トポロフスキ)
ドゥシーク(デュセック):ピアノ4手連弾のためのグランド・ソナタ ハ長調 Op.48
マレク・トロポフスキ&イルミナ・オボンスカ・ピアノ・デュオ(使用楽器:ヨハン・カール・トラウゴット・ベルント1845-1847製作

録音:2021年1月3日-5日、シレジア鍵盤楽器保護センター(ポーランド)
1991年にポーランドの古楽アンサンブル、コンチェルト・ポロッカを創設し、1985年にクラクフで開催された第1回ワンダ・ランドフスカ国際ハープシコード・コンクールで第1位を獲得した実績を持ち、ポーランドにおける古楽復興の重要人物の1人と数えられている名匠マレク・トロポフスキが、自身の弟子である女流鍵盤奏者イルミナ・オボンスカとのデュオで繰り広げる19世紀初期に作曲された「ピアノ4手連弾」ための作品集!
トロポフスキが愛弟子との4手連弾のために選んだのは、ベートーヴェンの愛弟子リースのポロネーズ、ショパン以前のポーランドにおける鍵盤シーンの重要人物オギンスキのポロネーズ、そしてトロポフスキが得意とする18世紀後期〜19世紀初期のスキャンダル王ドゥシーク(デュセック)の作品から「グランド・ソナタ」。
トロポフスキは今回の19世紀初期のピアノ4手連弾集のために特別な楽器も用意。
ポーランドのヴロツワフで活動し、20世紀初頭までに3,000を超える楽器を製作したと伝わるポーランドの名工、ヨハン・カール・トラウゴット・ベルントが1845年から1847年にかけて製作し、2018年にライプツィヒのマティアス・アーレンスによって修復が施された歴史的にも貴重な銘器を奏でています。
19世紀前半に作曲された音楽(ポロネーズがメインというところにもこだわりが!)を、19世紀中期の楽器の味わい深き音色で堪能できる充実の内容です。
DUX-1750
シューベルト:ピアノ作品集
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
即興曲変ホ長調 D.899-2,Op.90-2
カタジナ・クリング(P)

録音:2021年2月16日-17日、ヨーロピアン・センター・パフォーマンス・ホール(オトレンブシ、ポーランド)
ポーランド人ピアニスト、カタジナ・クリングが録音したシューベルトは最晩年の大作「ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調」がメインであり、哲学的、音楽的な考察を深め、演奏者と聴き手の双方を刺激してくれるものです。
カタジナ・クリングはポーランドのウッチ出身の女流ピアニスト。故郷のグラジナ・キェイストゥット・バツェヴィチ音楽院で研鑽を積んだ後、ルドルフ・ブッフビンダーなどから指導を受け、ポーランドのモーツァルト・コンクール、国際キェイストゥット・バツェヴィチ室内楽コンクールで入賞した実績を持っています。
DUX-1752
迷子の鳥たち〜ピアソラ:作品集
ピアソラ:ミケランジェロ70/ブエノスアイレスの冬/ブエノスアイレスの夏/天使のミロンガ/天使の死/ロコへのバラード/迷子の鳥たち/孤独/五重奏のためのコンチェルト
クィンテット・タンゴ・ヌエヴォ〔ヴィエスワフ・プジョントカ(バンドネオン)、マルチン・スシツキ(Vn)、ラファウ・カラシェヴィチ(P)、マレク・ピョンテク(G)、ズビグニェフ・ヴロンベル(Cb)〕、ゴーシャ・コヴァリンスカ(Ms)

録音:2021年1月4日−8日、ルブジャ(ポーランド)
現在のポーランドのバンドネオン界を牽引する名プレーヤーの1人であるヴィエスワフ・プジョンドカが率いるクィンテットが繰り広げるピアソラのアニヴァーサリー・プログラム。
1964年生まれのバンドネオン奏者、作曲家でありアレンジャーでもあるヴィエスワフ・プジョントカは、ポズナン・アコーディオン・クィンテットとして出場した1990年にパリで開催されたインターナショナル・チェンバー・アンサンブル・コンペティションで第1位に輝くなど実績も十分の実力者です。
DUX-1753
バツェヴィチ/プロコフィエフ/ペルト:ヴァイオリンとピアノのための作品集
バツェヴィチ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第4番
プロコフィエフ
:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番 Op.80
ペルト:フラトレス(Vnとピアノ版)
スラミタ・シルボフスカ(Vn)、
ミハウ・フランチュス(P)

録音:2021年6月24日-25日&28日-29日、シマノフスキ音楽院コンサート・ホール(カトヴィツェ、ポーランド)
カトヴィツェのカロル・ シマノフスキ音楽院で学び、2020年からは助教授として後進の指導にも力を注ぐスラミタ・シルボフスカ。ピエール・アモイヤル、ギドン・クレーメル、ピンカス・ズーカーマンなどの優れた教育者の下で学び、これまでに、レグニツァで開催された国際「ヤング・パガニーニ」ヴァイオリン・コンクール第1位、若いヴァイオリニストのためのポーランド全国コンクール第1位など、多くのコンクールで上位入賞に輝く実力派です。
本アルバムでは、母国の作曲家、バツェヴィチのソナタを始め、プロコフィエフのソナタ、ティンティナブリ様式(単純な三和音をまるで一つの鐘のように鳴らす手法)による書法で生み出された、ペルトの作品の中で最も演奏頻度が高い作品でもあるフラトレス(原曲は室内アンサンブルのための作品ですが、ペルト自身によるヴァイオリンとピアノ版)を組み合わせています。
DUX-1754
ショパン・リサイタル
夜想曲第20番嬰ハ短調 Op.Posth「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」/夜想曲第14番嬰ヘ短調 Op.48-2/マズルカ第26番嬰ハ短調 Op.41-1/マズルカ第27番ホ短調 Op.41-2/マズルカ第28番ロ長調 Op.41-3/マズルカ第29番変イ長調 Op.41-4/夜想曲第15番ヘ短調 Op.55-1/バラード第3番変イ長調 Op.47/ワルツ イ短調 Op.Posth/ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2/スケルツォ第1番ロ短調 Op.20/スケルツォ第2番変ロ短調 Op.31/ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53「英雄」
マレク・ミゼラ(P)

録音:2021年3月、グラジナ・キェイストゥット・バツェヴィチ音楽院(ウッチ、ポーランド)
ワルシャワのショパン音楽大学でカジミェシュ・ギェルジョト教授に学んだ後、欧州各地や中東、中国、カナダ、アンゴラ、キューバなどを巡り、リサイタルを重ねてきたポーランドのピアニスト、マレク・ミゼラ。
現在、キェルツェのヤン・コチャノフスキ大学の教授を務めているマレク・ミゼラのショパン・プログラムのコンセプトは「ショパネスク」。ショパンの作品を包括的かつ横断的に捉えることのできるレパートリーでプログラムが形成されています。
DUX-1755
マテウシュ・リチェク:チェロ作品集
無伴奏チェロのための「隠された光」
ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
チェロとエレクトロニクスのための「崩壊の兆し」
チェロ協奏曲 幻影
トマシュ・スクヴェレス(Vc)、
ユイ・イワタ=スクヴェレス(Vn)、
マテウシュ・リチェク(エレクトロニクス)、
ニュー・ミュージック・オーケストラ、
シモン・ビヴァレツ(指)

録音:2019年11月&2021年8月(ポーランド)
ポーランド有数の大学都市ヴロツワフの音楽アカデミーで学び博士号を取得、作曲家向けコンクールでの受賞歴も多数ある現代音楽の作曲家、マテウシュ・リチェク(1986-)のチェロ作品集。ソロ、デュオ、ライヴエレクトロニクスと様々な編成による作品がバランスよく収録されています。(ライヴ・エレクトロニクスでは作曲家自身が演奏に参加。)ほとんどの作品は、本作で演奏を担当する優れたチェリスト、トマシュ・スクヴェレスに捧げられています。
DUX-1756
ヴァインベルク:ヴァイオリンとピアノの為のソナタ集
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第2番Op.15
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第5番 Op.53
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ第6番 Op.136bis
ミハウ・コヴァルチク(Vn)、
ダグマラ・ニェジェラ(P)、
マテウシュ・ロゼク(P)

録音:2020年8月26日-28日、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジアン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(カトヴィツェ、ポーランド)
高い評価を受けているドゥクス(Dux)レーベルの「ヴァインベルク・シリーズ」の最新巻として登場するのは、中期と晩年の3作品を収録した「ヴァイオリン・ソナタ集」!
ワルシャワからソ連へ亡命し、ジダーノフ批判を経て同地での逮捕、その後の名誉回復という波乱に満ちた生涯を送ったヴァインベルク。
ここでは「第2番」がモスクワ移住前後の1944年、「第5番」が逮捕された年の1953年、晩年の1982年に作曲され自らの母親に捧げられた「第6番」という形で、ヴァインベルク自身の生涯の出来事とリンクした3作品が選ばれています。
ヴァインベルクのヴァイオリン・ソナタを奏でるヴァイオリニストはポーランドのミハウ・コヴァルチク。
カトヴィツェのシマノフスキ音楽アカデミーで学んだ後、2021年にはシレジア室内Oのリーダーに招聘された若き実力者です。
DUX-1758
マルシャン:クラヴサン曲集
組曲ニ短調/組曲ト短調/ヴェネツィア
エヴァ・ムロウカ(クラヴサン)

録音:2020年10月8日-9日、ラウレンス教会(クヴァドラート=イヘンドルフ、ドイツ)
気性も音楽的にも激しい一面を持つ反面、ジャン・バティスト・ヴォリュミエのお膳立てによるバッハとの「即興演奏対決」からは当時に逃げ出してしまったというエピソードも残されている(諸説あり)フランス・バロック時代の音楽家ルイ・マルシャン(1669-1732)。
パリで大成功を収め、その大胆な人物像と優れた作品によって「偉大なるマルシャン」とも称されていたマルシャンではあるものの、生前に出版された作品は意外にも2つのクラヴサン組曲と数曲の声楽曲とカンタータのみだったとされています。
マルシャンの2つのクラヴサン組曲をピエール・ドンゼラーグのレプリカで奏でるエヴァ・ムロウカは、バーゼルのスコラ・カントルムでイェルク=アンドレアス・ベッティヒャーに学んだ古楽系鍵盤奏者。
演奏活動だけでなく、ウッチのグラジナ・キェイストゥット・バツェヴィチ音楽院とクラクフのクシシュトフ・ペンデレツキ音楽院で教授として後進の育成にも携わっています。
DUX-1759(2CD)
バッハ:フランス組曲 BWV.812-817 エヴァ・ムロフツァ(ハープシコード)

録音:2021年10月1日-5日
卓越したポーランドのハープシコード奏者であるエヴァ・ムロフツァによって奏でられるバッハの「フランス組曲」。12歳からハープシコードを学び、バーゼルのスコラ・カントルムでイェルク=アンドレアス・ベッティヒャーに学んだ古楽系鍵盤奏者。古楽アンサンブルと共演するなどの演奏活動だけでなく、ウッチのグラジナ・キェイストゥット・バツェヴィチ音楽院とクラクフのクシシュトフ・ペンデレツキ音楽院で教授として後進の育成にも携わっています。
DUX-1761
テレマン:組曲&協奏曲集
序曲-組曲 ニ長調 TWV 55:D18/序曲 イ短調 TWV 55:a4/ポーランド協奏曲 ト長調 TWV 43:G7/序曲 ニ長調 TWV 55:D23
アルトベルク・アンサンブル、
ペーター・ファン・ヘイへン(指)

録音:2021年7月(ポーランド、ワルシャワ)
ベルギーのリコーダー奏者・指揮者で、ルネサンスおよびバロック音楽の歴史的演奏の分野で国際的に認められたスペシャリスト、ペーター・ファン・ヘイへン率いるアルトベルク・アンサンブルによるテレマンの作品集。テレマンがリュリやラモーの作品を手本にしたフランス風序曲や、ポロネーズのリズムを取り入れ民族楽器の音色を模した「ポーランド協奏曲」を収録しています。
DUX-1762
パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-):シンフォニエ・サクレ第2集
交響曲第3番「天使たちのシンフォニー」〜 ソプラノ独唱、混声合唱とオーケストラのための
交響曲第6番「永遠の命の歌」〜 合唱とオーケストラのための
アンナ・ミコワイチク=ニィエヴィジアウ(S)、
ポドラシェ・オペラ&PO&cho、ミ
ロスワフ・ヤチェク・ブワシュチク(指)

録音:2021年6月28日-7月2日、スタニスワフ・モニューシュコ・ポドラシェ・オペラ&フィルハーモニック・コンサート・ホール(ビャウィストク、ポーランド)
日本では合唱作品、宗教作品の作曲家として高い人気を誇り、母国ポーランドではワルシャワの名門ショパン音楽大学の副学長の要職にある現在のポーランドを代表する大作曲家の1人、パヴェウ・ウカシェフスキ。
今回リリースされる「シンフォニスト」としてのウカシェフスキの姿にスポットライトをあてた好プログラムには、それぞれ宗教、神話をテーマ、題材とする2つの交響曲を収録。
2010年に発表された「交響曲第3番」は豊かな合唱のテクスチャーとラテン語によるソプラノ独唱のパートが作品を豊かにし、繊細でパステル調の音色を探求しています。
2020年に発表されたばかりの「交響曲第4番」では、ギリシャ神話に登場する「時」を神格化した神々であるクロノスとカイロスを各楽章のタイトルとしており、異なる時限を表現しています。
合唱の巧みな使い方、音楽への反映は、さすがウカシェフスキと思える手腕が発揮されており、壮大なシンフォニーのスケールを高めています。
DUX-1763
フェニックス2020
コールドプレイ:Everglow
ジェームズ・アーサー:Impossible
アデル:When We Were Young
レディー・ガガ/ブラッドリー・クーパー:Shallow
マイリー・サイラス:Wrecking Ball
スティング:Fragile
ライオネル・リッチー:Hello
ピーター・ガブリエル/ケイト・ブッシュ:Don't Give Up
コールドプレイ:Scientist
レディー・ガガ:Always Remember Us This Way
デペッシュ・モード:Enjoy the Silence
マイケル・ジャクソン:I Just Can't Stop Loving You
サム・スミス:Writing's on the Wall
ジョー・コッカー:You Are So Beautiful
R.ケリー:I Believe I Can Fly
シーア:Chandelier
レディー・ガガ/ブラッドリー・クーパー:I'll Never Love Again
デペッシュ・モード:Sometimes
ABBA:The Winner Takes It All
USAフォー・アフリカ:We Are the World
ホイットニー・ヒューストン:Run to You
クイーン:Who Wants to Live Forever
マクシム・ジェミンスキ(P)

録音:2020年2月20日-22日、フレデリック・ショパン・コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
ポーランド出身のピアニスト、マクシム・ジェミンスキによるポップスの名曲を散りばめた感動的なプログラム。ジェミンスキは、キェルツェ音楽学校とクラクフ音楽院でピアノを学び、これまでにポーランド国内の多くのコンクールで上位入賞や、ソリストとして中国・ポーランド文化の一環としてサンドミェシュ城で開催されたコンサート出演、室内楽奏者として、ベルリン・フィルとも共演をしています。
RMF CLASSICの後援で2015年にリリースされたファースト・アルバム、「インセプション」(DUX-1127)、映画音楽の新しい解釈を披露した2018年リリースのセカンド・アルバム「Maximus」(DUX-1511)に続く第3弾は、ABBA、マイケル・ジャクソン、レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー、ホイットニー・ヒューストンなど、ポップス界を代表するアーティスト達の作品を洗練されたピアノ・アレンジで奏でます。
DUX-1764
アリーナ・ブゥオンスカ(1974-):暗い夜
キホーテのような真実に向かって/暗い夜/カンタータ「キリストは蘇り」/アルマのために
アグニェスカ・グルチヴァツ(S)、
エンリケ・サンチェス=ラモス(Br)、
ラ・スパーニャ、ジョアンナ・ヴィエレク(P)、
ベアトリツ・オレアガ(Ms)、
ミコワイ・コノぺルスキ(Vc)

録音:2019年-2020年
アリーナ・ブゥオンスカは、ポーランド南部のチェシン出身の女流作曲家。ヴロツワフのカロル・リピンスキ音楽院で学んだ後、クリストバル・アルフテル、細川俊夫、ティエリー・ペクなどから指導を受けています。
その作品は多岐に渡り、器楽曲、声楽曲、オーケストラ作品、エレクトロ=アコースティック音楽など、様々なスタイルの音楽を生み出しています。
DUX-1765
ポーランドのチェロ小品集
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):歌劇「バルト海の伝説」の主題による幻想曲 Op.28
アレクサンデル・ヴィエルホルスキ(1802-1821):主題と変奏
エマヌエル・カニア(1827-1887):ロマンス Op.9
イグナツィ・アントニ・メイエル(1830-1857):マズルカ Op.1
ヘルベルト・スパーリング&スタニスワフ・シュチェパノフスキ(1811-1877):欲望 - サロン風小品 Op.46
マウリツィ・カラソフスキ:夕暮れ Op.3
ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909):メロディー Op.3-1
ヴワディスワフ・ゼレンスキ(1837-1921):ロマンス Op.40
ハリーナ・クシジャノフスカ(1867-1937):エレジー Op.40
ヴワディスワフ・アロイス(1860-1917):演奏会用マズルカ Op.47
アンナ・ヴローベル(Vc)
マウゴジャタ・マルチク(P)

録音:2021年3月24日-29日(ポーランド)
全曲が世界初録音となるチェロとピアノのための小品集。ショパン音楽院でアンジェイ・ヴローベル氏のクラスを卒業したアンナ・ヴローベルは、新作の初演やポーランド放送アマデウス室内Oとの共演などで活躍。2014年からは、ショパン音楽大学(旧・ショパン音楽院)で指導も行っています。
DUX-1766
ピエール・ロード(1774-1830):24のカプリス(ソロ・ヴァイオリンのための)Op.22 ロクサナ・クヴァシュニコフスカ(Vn)

録音:2021年6月12日-13日
ロクサナ・クヴァシュニコフスカはシマノフスキ音楽大学で教鞭を執っており、カーネギー・ホールはじめとした、アメリカやヨーロッパの主要なコンサート・ホ―ルで活躍しています。このピエール・ロードによる「24のカプリス」はパガニーニの「24のカプリス」と類似しており初期ロマン派のソロ・ヴァイオリンの作品として重要なものになっています。また多彩な表現様式を持っており、色彩豊かな作品となっています。
DUX-1767
20世紀ロシアのアコーディオン・ソナタ集
ゾロタリョフ:ソナタ第3番
レプニコフ:ソナタ
ナガイエフ:ソナタ Op.14
クラウディウシュ・バラン(アコーディオン)

録音:2005年&2013年、ワルシャワ(ポーランド)
シチェドリンとフレンニコフから作曲を学び、近代のロシアにおけるバヤンのための作品の最も有名な作曲家の1人に数えられているヴラディスラフ・ゾロタリョフ(19421−1975)を筆頭とする20世紀に作曲されたアコーディオンのための3作品を収録。
これらの20世紀のロシア作品を弾くのは、ワルシャワPOとソリストとして共演した初のアコーディオン奏者でもあるクラウディウシュ・バラン。これまでに50作品以上の新曲初演を担当し、ポーランドにおけるアコーディオンの普及、発展に寄与し続ける名手です。
DUX-1768(2CD)
ドゥフノフスキ:悪魔のフィドル
悪魔のフィドル第2番
ラディカル・ポーランド・アンサンブル、
マグダレーナ・ボヤノヴィチ(Vc)

録音:2020年8月、ルブリン(ポーランド)
ポーランドのコンテンポラリー・コンポーザー=ピアニスト、ツェザリ・ドゥフノフスキ(1971−)の「悪魔のフィドル」第1番&第2番。
第1番はヴォーカル、電子楽器、ヴァイオリンやフィドルのアコースティック楽器のための、第2番はチェロとエレクトロニクスのために書かれています。
DUX-1771
20世紀ポーランドのチェロ作品集
イェジ・フィテルベルク(1903-1951):チェロ・ソナタ
バツェヴィチ:ポーランド奇想曲
ルトスワフスキ:ザッハー変奏曲
ピオトル・モス(b.1949):物語/ヤン・クレンツ(1926-2020):即興曲
ペンデレツキ:ディヴェルティメント
クシシュトフ・メイエル(b.1943):モノローグ
トマシュ・ダロフ(Vc)

録音:2021年10月28日-30日(ポーランド)
20世紀に活躍した7人のポーランド人作曲家による独奏チェロのための作品集。ルトスワフスキ、ペンデレツキといった巨匠の作品から、ポーランド民謡を引用したバツェヴィチの「ポーランド奇想曲」、さらには世界初録音となるイェジ・フィテルベルク、ピオトル・モスの作品などを1989年生まれのチェリスト、トマシュ・ダロフの演奏で収録。20世紀のポーランドにおけるチェロ作品の充実を感じられます。
DUX-1772
アンジェイ・コゼウスキ(1922-2015):合唱作品集
ファ・レ・ミ・ド・シ/ポーランド三部作/遊戯/お告げの祈り/3つの小曲/3部によるミサ
チェンストホヴァ・フィルハーモニー・コレギウム・カントルム合唱団、
ヤヌシュ・シャドラク(指)

録音:2021年6月1日-4日、ブロニスワフ・フーベルマン・チェンストホヴァ・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド)
「ポーランド・アカペラ音楽アンソロジー」シリーズのもう1つの最新作は、20世紀から21世紀初期にかけて活躍したアンジェイ・コゼウスキに捧げられています。
合唱を「人間の声のオーケストラ」として数々の作品を生み出し、合唱のアンサンブルの中に人間の声でオーケストラに極めて近いサウンドを形成できる可能性があることを見いだしたコゼウスキ。
代表作でもある「ポーランド三部作」も収録されています。
DUX-1773
ジグムント・ストヨフスキ:ピアノ協奏曲集
ストヨフスキ(1870-1946):ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.3
ピアノ協奏曲第2番変イ長調 Op.32「プロローグ、スケルツォと変奏曲」*
マレク・シュレゼル(P)、
ヴィトルト・ヴィルチェク(P)*、ポーランド・シンフォニア・ユヴェントスO、マレク・ヴロニシェフスキ(指)、ゾフィア・グス((指)第1番第2楽章のみ)

録音:2021年5月17日-20日(ワルシャワ)
ポーランドに生まれ、20世紀初頭のアメリカでも活躍した作曲家、ジグムント・ストヨフスキのピアノ協奏曲集。クラクフでパデレフスキに、パリでサン=サーンスで学んだストヨフスキは、渡米後も偉大な音楽家として称賛され、アメリカにポーランド音楽を広めた重要な人物の一人です。1891年にパリで初演され、メロディアスなフレーズが印象的なピアノ協奏曲第1番と、アメリカで作曲され、交響詩のような曲想を持ったピアノ協奏曲第2番を、ポーランドの才能あふれる2人の若手ピアニストの演奏でお聴きいただけます。
DUX-1775
ボルトキエヴィチ:ピアノ作品集
幻想小曲集 Op.61(1942)/リリカ・ノーヴァ Op.59(1940)/7つの前奏曲 Op.40(1931)/ピアノ・ソナタ第2番嬰ハ短調 Op.60
スワヴォミル・ヴィルク(P)

録音:2021年7月(ポーランド、オトレンブシ)
近年人気の高まっているロシアのロマンティックな作曲家、セルゲイ・ボルトキエヴィチ(1877-1952)の名作ピアノ・ソナタ第2番を含む、ピアノ作品集!
ボルトキエヴィチは、現ウクライナのハリコフ出身、ポーランド貴族の血を引くロシア人といった出自の複雑さと、革新的な作曲技法に対する懐疑的な態度、また作品の多くが失われていることなどの理由から長らく忘れられた存在でしたが、最近ではそのロマンティックな作風と、親しみやすい旋律を生み出す天賦の才によって、着実にファンを増やしています。本アルバムの演奏者、スワヴォミル・ヴィルクもパンデミックのさなか偶然この作曲家のピアノ・ソナタに出会い、その美しさに魅了されたひとりでした。ヴィルクが自身の知る限り、ボルトキエヴィチのピアノ作品中最も興味深い作品と述べる「ピアノ・ソナタ第2番」は、ショパンやラフマニノフの影響もみられるロマンティックな力作で、ウィーン楽友協会・ブラームスザールで行われた初演は大成功を収めたといいます。このアルバムには、ソナタに加えボルトキエヴィチの作曲家としての才能が存分に発揮されたピアノ作品3曲が収録されており、自らをロマン派、メロディストと称した彼の成熟した作風を窺うことができます。
DUX-1776
水彩
ルドミル・ルジツキ:水彩 Op.16-6、「The cycle Orphan」より4つの歌 Op.12、私の心の夜明けについてのおとぎ話 Op.16-3、海にて Op.9-2、夜想曲 Op.9-8、おとぎ話 Op.51-1、私が遠くに行くとき Op.9-1、あ…あ…二匹の猫、オペレッタ「観覧車」より楽園の鳥、リング,リトル・ベル,リング、歌劇「カサノヴァ」よりCaton Song、銀の涙が静かに流れている Op.9-3、あなたの唇 Op.51-2
グラジナ・バツェヴィチ:薔薇、10世紀からの3つのアラビアの歌、話しかけて、別れ、その夜、シャドウ・ライン、大きく澄んだ水の上、ベル・アンド・スモール・ベルズ、頭痛、小さなかささぎ
ヨアンナ・フレシェル(S)、
バルトゥオミェイ・コミネク(P)

録音:2021年9月22日-24日、10月31日-11月1日
ポーランドを代表する作曲家ルドミル・ルジツキとグラジナ・バツェヴィチによる歌曲集。ルジツキはワルシャワ音楽院の教授の息子として生まれ、作曲をフンパーディンクに師事しました。シマノフスキなどと新しい音楽を出版し広めるために「若きポーランド」といわれる組織を結成しました。バツェヴィチは、ナディア・ブーランジェの薫陶を受け、ポーランド国内外に知られた最初の女性作曲家です。
ソプラノのヨアンナ・フレシェルはショパン音楽アカデミーでヤドヴィガ・ラッペに師事しました。彼女はシマノフスキ国際コンクールで3位を獲得するなど数々のコンクールで受賞しています。このアルバムでも透き通るような美しい歌声を披露しています。
DUX-1780
音楽の風景〜ギター四重奏によるクラシック名曲集
バッハ:ブランデンブルク協奏曲第3番より第1楽章
ボッケリーニ:ギター四重奏曲第4番より第3楽章&第4楽章(序奏とファンダンゴ)
ドビュッシー:夢想
グリーグ:ペール・ギュント組曲第1番より「アニトラの踊り」、ペール・ギュント組曲第2番より「ソルヴェイグの歌」
ムソルグスキー:交響詩「禿山の一夜」
パウロ・ベリナテイ(1950-):ビー玉遊びのバイヨン
ブローウェル(1939-):雨の降るキューバの風景
クラクフ・ギター四重奏団

録音:2020年(ポーランド、クラクフ)
非常に興味深い編曲と完璧なアンサンブルで、世界中の風景を巡る音楽の旅へ!
北から南まで、さまざまな国の作曲家によるクラシックの名曲を巧みなアレンジと予想外のサウンドで聴かせます。ベリナテイとブローウェルの作品はオリジナル、ムソルグスキーはブレンダン・レイクの編曲、残りの作品はジェレミー・スパークスの編曲に基づいています。インパクト大の交響詩「禿山の一夜」は必聴。
DUX-1781(2CD)
クナピク&グレツキ:作品集
イントロダクション(ナレーション)
エウゲニウシュ・クナピク(b.1951):歌曲「When...」 〜 ソプラノと弦楽オーケストラのための
グレツキ:弦楽四重奏曲第3番「... songs are sung」 Op.67
クナピク:長い旅 - 4つの歌曲集〜ソプラノ、バリトンと弦楽オーケストラのための
グレツキ:弦楽四重奏曲第2番「幻想曲風に」 Op.78
シルヴィア・オルシンスカ(S)、
モニカ・センドロフスカ(S)、
トマシュ・ラク(Br)、
シレジア室内O、
マチェイ・トマシェヴィチ(指)、
スワヴォミル・ホラント(ナレーター)

録音:2020年11月15日-17日&12月17日-19日(カトヴィツェ)
2021年に生誕70周年を迎えた現代ポーランドの偉大な芸術家、エウゲニウシュ・クナピクが2020年に作曲した2つの新作を収録したアルバムが登場。声楽と弦楽オーケストラのための作品と、彼の師であるヘンリク・ミコワイ・グレツキの弦楽四重奏曲を組み合わせています。クナピクの新作を知る絶好の機会となるだけでなく、作曲スタイルの発展における師弟関係の直接的な影響を発見することができるアルバムです。
DUX-1783
カンヴァセーションズ〜近現代のクラリネット作品集
ヴァインベルク:クラリネットとピアノのためのソナタ Op.28
ペンデルツキ:クラリネットとピアノのための3つの小品
プロコフィエフ:フルート(Vn)とピアノのためのソナタ ニ長調 Op.94(クシシュトフ・グジボフスキによるクラリネット・トランスクリプション版)
ポール・パターソン(b.1947):クラリネットとピアノのためのカンヴァセーションズ Op.25
デュオ・カロス〔クシシュトフ・グジボフスキ(Cl)、フィル・リオティス(P)〕

録音:2021年5月27日-30日(ポーランド)
ポーランド出身の名手、クシシュトフ・グジボフスキが奏でる近現代アルバム。グジボフスキは、ドイツの伝説的クラリネット奏者、ザビーネ・マイヤーのマスター・スタディを優等で卒業し、ヴォルフガング・マイヤーとエドゥアルト・ブルンナーに室内楽を師事。定期的にヨーロッパ中の著名な音楽祭にも招待され、ソリストとして、ロンドン・ガラ・オーケストラ、ポーランド国立RSO、ポーランド・シンフォニア・ユヴェントゥスOなどとの共演や、モーツァルト生誕225周年を記念して結成されたアマデウス・ウィンド・アンサンブル(メンバーは、LSOの奏者や著名なポーランドの楽器奏者、ソリストなど)のメンバーとして室内楽奏者としても国際的に活躍しています。
DUX-1784
エルスネル、クルピンスキ&レッセル:ピアノ作品集
フランティシェク・レッセル(1780-1838):新しいポロネーズ ニ長調
カロル・クルピンスキ(1785-1857):ポロネーズ イ短調、変奏曲ハ長調
レッセル:変奏曲イ短調 Op.15-1、変奏曲イ短調 Op.15-2
ユゼフ・エルスネル(1769-1854):ソナタ第2番ニ長調
クルピンスキ:フーガとコーダ
エルスネル:ポロネーズ ヘ短調、マズルカ風ロンド ト短調
クルピンスキ:ポプリまたは変奏
トマシュ・ルパ(P)

録音:2019年10月1日-2日&2020年10月31日、ショパン音楽大学コンサート・ホール(ワルシャワ、ポーランド)
ポーランド、ポドカルパチエ出身のピアニスト、トマシュ・ルパが、19世紀初頭に活躍したいずれもワルシャワにゆかりのある3人のポーランド人作曲家 〜 エルスネル、レッセル、クルピンスキ 〜 の作品を収録した非常に充実したアルバムです。
このプログラムは変奏曲、ソナタ、ロンド、フーガといった当時の音楽の典型的な形式が用いられたすべての曲に含まれる民族的特徴によって結ばれており、それが古典派の形式と結びついて、独特の音色と感情を持つ音楽を作り出しています。
天才ショパンの影に隠れてはいるが、計り知れない才能が生み出した歴史的、そして何よりも芸術的な価値のある作品の数々をお楽しみ下さい。
DUX-1790
ギエディミン・ロドキエヴィチ(1834-1891):ピアノの詩
ワルツ第2番変ニ長調 Op.24/夜想曲変イ長調/マズルカ ヘ短調 Op.28-1/ラ・メランコリー ヘ短調 Op.10/夜のハーモニー変ホ長調 Op.11/即興曲 Op.16/夢 ヘ短調 Op.13/ギャロップ ヘ長調/ギャロップ変ホ長調/中国の踊り Op.20-1/マズルカ変ロ短調/マズルカ ト短調/マズルカ ハ短調/マズルカ変ロ長調/マズルカ ヘ短調/ポルカ=マズルカ変ニ長調/ポルカ=マズルカ ヘ長調/劇的なディヴェルティスマン/ワルツ第3番変イ長調 Op.33
ヴォジミエシュ・レビエツキ(P)

録音:2021年1月、クシシュトフ・ペンデレツキ・コンサート・ホール(ラドム、ポーランド)
ショパンと同世代のポーランドのコンポーザー=ピアニストであり、リトアニアのヴィリニュスの宮廷やベラルーシのフロドナ州などを活躍の場としたギエディミン・ロドキエヴィチのピアノ作品を集めたレアなプログラム。
「マズルカ」などポーランドの民族音楽の形式や作曲技法をベースとしながらも、自らが活躍したロシア方面の音楽を作品に組み込むなど、独自のスタイルを築いた作曲家です。
ロドキエヴィチのピアノ作品を弾くヴォジミエシュ・レビエツキはポーランド系ベラルーシ人のピアニスト。ベラルーシ国立音楽アカデミーのフロドナ校で教鞭を執り、2012年にはベラルーシ文化省から表彰を受けるなど幅広く活躍しています。
DUX-1791
シュテファン・ボレスワフ・ポラドフスキ(1902-1967):ヴァイオリン協奏曲 Op.70
コントラバス協奏曲 Op.26
交響曲第3番 Op.29
マルチン・スシツキ(Vn)、
ピオトル・チェルヴィンスキ(Cb)、
ウカシュ・ボロヴィチ(指)ポズナンPO
ポーランド楽壇の次代を担う若き名匠ウカシュ・ボロヴィチが推し進めている知られざるポーランドの音楽家が遺した作品の発掘シリーズに加わるのは、シュテファン・ボレスワフ・ポラドフスキの協奏曲&交響曲集!
故郷のブウォツワベクで音楽を学び始めた後、ビドゴシュチュ音楽院、ポズナン国立音楽院でヘンリク・オピエンスキに作曲法と音楽理論を師事。その後、留学先のドイツ、ベルリンではエミール・レズニチェクに作曲を学んだ経歴の持ち主です。
1930年からはポズナン国立音楽院の作曲法と音楽理論の教授、室内オーケストラのディレクターを務めたものの第二次世界大戦の勃発で環境が一変。1939年のナチス・ドイツのポーランド侵攻により逮捕されてしまいオパトゥフに強制送還。戦争終結まで同地でオルガニスト、合唱指揮者として活躍するなど苦難の時期を過ごしています。
戦後はポズナンへと帰還し、ポズナン国立音楽院に復職。音楽家としてだけでなく写真家としても知られ、ポーランド芸術写真家連盟のポズナン支部の会長を長く務めました。
その作風は新古典主義的、後期ロマン派的、そしてアヴァンギャルドの先取り的な響きも感じさせる独特のスタイル。
新古典主義と現代的な響きを併せ持つ「ヴァイオリン協奏曲」、後期ロマン派のスタイルを踏襲した「コントラバス協奏曲」、シマノフスキからの影響を感じさせる「交響曲第3番」など、3作品すべてが激動の20世紀ポーランドで誕生した秀作です。
ウカシュ・ボロヴィチとポズナン・フィルの熱演も、ポラドフスキの作品紹介に大きな役割を果たしています。
DUX-1792
バツェヴィチ:ピアノ五重奏曲集
グラジナ・バツェヴィチ:ピアノ五重奏曲第1番(1952)、
 ピアノ五重奏曲第2番(1965)
アレクサンデル・タンスマン:ピアノ五重奏のための5声の音楽(1955)
ユリア・コチュバン、
メッセージズ四重奏団

録音:2021年7月25日-27日(ウッチ、ポーランド)
ポーランド出身で新古典主義の影響を受けた作曲家二人のピアノ五重奏曲集。バツェヴィチ後期の作品となるピアノ五重奏曲は、たびたび登場する不協和音など激しい部分もありながらも、彼女の特徴であるエレガントさも持ち合わせています。タンスマンの「ピアノ五重奏のための5声の音楽」は、バロック音楽から影響を得ており、ポリフォニーとホモフォニーを巧みに組み合わせています。
DUX-1793
バツェヴィチ:弦楽オーケストラのための作品集
協奏曲(弦楽オーケストラのための)
交響曲(弦楽オーケストラのための)
シンフォニエッタ(弦楽オーケストラのための)
ディヴェルティメント(弦楽オーケストラのための)
プリムス室内O、
ウカシュ・ブウァシュチク(指)

録音:2021年7月26日-31日、グラジナ&キェイストゥット・バツェヴィチ音楽アカデミー(ウッチ、ポーランド)
ポーランドの女流作曲家として最初に国際的な名声を得たグラジナ・バツェヴィチの弦楽オーケストラのための作品を集成した1枚。戦後まもなく書かれた彼女の代表作「交響曲」と「協奏曲」に加え、初期の「シンフォニエッタ」と晩年の「ディヴェルティメント」を収録しており、作曲スタイルの発展と変化を窺い知ることができます。
DUX-1795
ユリウシュ・ウーチュク(1927-2020):聖母の被昇天の夕べの祈り チェンストホヴァ・フィルハーモニー・コレギウム・カントルム合唱団、
ヤヌシュ・シャドラク(指)、
カツペル・ヤスクラク(T)、
ミハウ・ゲンバラ(Bs)、ヤクブ・キチンスキ(T)、
グジェゴシュ・ログト(T)、
ジャチェク・コビルニク(Bs)

録音:2021年8月30日-9月3日、イエス・キリスト教会(ビエシュホヴィスコ、ポーランド)
「ポーランド・アカペラ音楽アンソロジー」シリーズの最新作の1つは、2020年にこの世を去ったクラクフの作曲家ユリウシュ・ウーチュクへのオマージュ・アルバムとなるポーランドの「ヴェスプロ」。
ウーチュク独自のスタイルを感じることができる「ヴェスプロ」には、伝統に対する深い尊敬が刻まれ、特にグレゴリオ聖歌に重点を置かれています。また、聖歌を取り巻く文化や演奏条件など、あらゆる面において敬意を払われており、和声における色彩の追求といったウーチュクの特徴が発揮された大作です。
DUX-1797
ドブジンスキ、コンツキ、クログルスキ:室内楽作品集 〜ポーランドの室内楽の忘れられたページより Vol.1
カロル・コンツキ(1813-1867):ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための大三重奏曲 ニ長調 Op.30
イグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867):クラリネットとピアノのための二重奏曲 変イ長調 Op.47
ユゼフ・クログルスキ(1815-1842):ピアノ四重奏曲 ニ長調 Op.2*
ポーランド・ピアノ三重奏団、アンジェイ・ヴォイチェホフスキ(Cl)、ミロスワヴァ・スムリンスカ(P)、カロリーナ・ピアトコフスカ=ノヴィツカ(Vn)*、クシシュトフ・コメンダレク=ティメンドルフ(Va)*、マチェイ・クワコフスキ(Vc)*、ボグナ・チェルヴィンスカ=シムラ(P)*

録音:2021年7月、スタニスラフ・モニューシュコ音楽アカデミー・コンサートホール(ポーランド、グダニスク)
19世紀のポーランドの忘れられた室内楽を録音するシリーズがスタート!第1弾では、当時の有名な音楽一家、コンツキ家の長男カロル・コンツキ(1813-1867)、ショパンの師エルスネルによって「並外れた才能」と評されたイグナツィ・フェリクス・ドブジンスキ(1807-1867)、ワルシャワ音楽院で学び、若いころから成熟した作風の持ち主であったユゼフ・クログルスキ(1815-1842)の作品を収録。流れているのを聞いたら作曲家を尋ねずにはいられない、作り手の才能を感じる素敵な音楽ばかりです。
DUX-1798
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ集 Op.1
ソナタ イ長調 HWV.361, Op.1-3/ソナタ ト短調 HWV.368, Op.1-10/ソナタ ヘ長調 HWV.370, Op.1-12/ソナタ ニ長調 HWV.371, Op.1-13/ソナタ イ長調 HWV.372, Op.1-14/ソナタ ホ長調 HWV.373, Op.1-15
パヴェウ・ウォサキエヴィチ(Vn)、
ロベルト・モラフスキ(P)
国際的ソリスト、室内楽奏者として活躍し、ワルシャワのショパン音楽大学のヴァイオリン科教授や室内楽部門の責任者などを歴任したポーランドの重鎮パヴェウ・ウォサキエヴィチと、数々の名誉ある賞を受賞し、ワルシャワ音楽大学や多くのマスタークラスで音楽教育に携わっているロベルト・モラフスキによるデュオ・アルバムは、バロック期の巨匠ヘンデルのヴァイオリン・ソナタ集。
バロック後期のドイツ音楽を代表するヘンデル作品の中で、最も親しまれているもののひとつである名曲を、重鎮が長きにわたる音楽活動の中で培ってきた芸術性で奏でます。

DUX-1800
ムジカ・ヴァルミエンシス Vol.1
ヤン・クシュチテル・ヴァンハル:Terzetto Quis nos separabit
作者不詳:3つの奉献
P.ホマン:合唱と管弦楽のためのミサ曲ハ長調(世界初録音)
イングリダ・ガーポヴァー(S)、 ピオトル・オレフ(C.T)、アレクサンデル・レヴィンスキ(T)、アンジェイ・ザヴィシャ(Bs)、カペラ・ヴァルミエンシス・レスティテュータ(編成:ヴァイオリン×2、チェロ、コントラバス、ポジティフ・オルガン、トランペット×2)

録音:2021年8月(ポーランド)
ポーランド北東部ヴァルミアに存在する教会バンドによって奏でられた、18世紀の神聖な音楽を発掘するプロジェクト第1弾。このレコーディング・プロジェクトの基となった資料は、オルシュティンにあるヴァルミア・メトロポリス「ホシアナム」の高等神学校の図書館のコレクションで、トマシュ・ガルボリンスキ神父によって発見されました。800以上の豊富なコレクションの中で最も古いものは、16世紀にまで遡ることができ、これらは主に、アリア、晩課、連祷、供物、昇階、大衆を含む神聖な声楽と器楽の作品ですが、世俗的な作品も含まれています。
DUX-1802
「1948」
エンドレ・セルヴァーンスキ(1911-1977):弦楽オーケストラの為のセレナーデ
ヴァインベルク:ヴァイオリンと弦楽オーケストラの為のコンチェルティーノ Op.42
レジェー・シュガー(1919-1988):弦楽オーケストラの為のディヴェルティメント(世界初録音)
バツェヴィチ:弦楽オーケストラの為の協奏曲
エルデーディ室内O、
ツォルト・シェフツィク(コンサートマスター)

録音:2021年6月10日-14日、ベーラ・バルトーク・ユニテリアン教会(ブダペスト、ハンガリー)
ポーランドでは「統一労働者党」が、ハンガリーでは「社会主義労働者党」が結党されるなど両国にとって大きな転機の年となった「1948年」をテーマとしたプログラム。
収録曲もポーランドはヴァインベルクとバツェヴィチ、ハンガリーはセルヴァーンスキとシュガーの全て「1948年」に作曲された作品を取り上げるという徹底ぶり。
社会主義政権時代に誕生した両国の弦楽オーケストラの為の秀作の魅力と、その作品の裏側に刻まれた作曲者たちの思いをハンガリー、ブダペストの室内オーケストラが奏でています。
DUX-1803
クシシュトフ・メイエル(b.1943):チェロとオーケストラのための室内協奏曲 「Canti Amadei」(1983-1984)
交響曲第5番 Op.44(1978-1979)
バルトシュ・コジャク(Vc)、
ソポト・ポーランド室内PO、
ラファウ・ヤニャク(指)

録音:2021年8月23日-26日
クシシュトフ・メイエルの「Canti Amadei」は、ロシアのチェリスト、イヴァン・モニゲッティとの親交から生まれました。彼らがモーツァルトの交響曲を聴いている時にモーツァルトをテーマにした作品を作曲することになり、この「Canti Amadei」が生まれました。冒頭ではモーツァルトの作品が引用され、その後メイエルの独自の音楽に引き込まれていきます。
クシシュトフ・メイエルは、クシシュトフ・ペンデレツキ、ヴィトルト・ルトスワフスキといったポーランドの現代作曲家の重鎮に師事した他、フランスのナディア・ブーランジェにも師事しました。彼は作曲家の他、ピアニスト、音楽学者としても活躍しています。
DUX-1805
フルーティッシマ〜協奏曲集
ベンダ:フルート協奏曲ホ短調(カデンツァ:ミラン・ムンツリンゲル)
メルカダンテ:フルート協奏曲ホ短調(カデンツァ:シルヴィア・クビアク=ドゥブロフスカ)
シルヴィア・クビアク=ドゥブロフスカ(Fl)、
ウカシュ・ヴォヤコフスキ(指)、
シンフォニア・ノーヴァ・オーケストラ

録音:ヘンリク・デビク・コンサート・スタジオ(ヘンリク・デビク、ポーランド)
世界初録音を含む珍しいフルート作品を取り上げる「フルーティッシマ」シリーズの第1弾。
フランツ・ベンダ(1709-1786)の「フルート協奏曲」は歌からインスピレーションを得て作曲され、C.P.E.バッハの作風を連想させる作品であり、後のロマン派の作品に影響を与えたとされています。
60曲近いオペラを作曲したサヴェリオ・メルカダンテが1814年に作曲した「フルート協奏曲」は、色彩と感情の面で非常に変化に富んだ知られざる秀作です。
シルヴィア・クビアク=ドゥブロフスカはランパルの指導も受けたポーランドの女流フルート奏者。シチェチン城の歌劇場Oやシンフォニア・ノーヴァ・オーケストラでソリストを務めるなどポーランド内外で活躍中の若手奏者です。
DUX-1807
ボワモルティエ:フルート・ソナタ集 Op.91
フルート・ソナタ第1番 ニ長調/フルート・ソナタ第2番ト短調/フルート・ソナタ第3番 ト長調/フルート・ソナタ第4番ホ短調/フルート・ソナタ第5番 イ長調/フルート・ソナタ第6番ハ短調
マヤ・ミーロ(バロック・フルート)、
マウゴジャタ・スコトニツカ(Cemb)

録音:2021年、スルミン・ギャラリー(ポーランド)
器楽曲だけでなく幅広いジャンルを作曲し、多作なボワモルティエですが、特にフルートの楽曲は名曲として知られロココ調の影響が感じられる優美な音楽となっています。
フルート奏者のマヤ・ミーロは、クラクフとアムステルダムでバロック・フルートを学びました。2005年以降演奏活動だけでなく、演奏会や音楽祭の企画も行い、バロック・フルートなどの古楽器とダンサー、彫刻家などの様々な分野の芸術家とを交流させ、共同制作を行っています。また、ポーランド、ウクライナ、オランダの現代作曲家に古楽器のための曲を委嘱し、初演を行っています。
DUX-1808
喜びのための音楽〜フランセ:オーボエを伴う室内楽作品集
オーボエ、クラリネットとファゴットのためのディヴェルティスマン
イングリッシュホルン、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための四重奏曲
フルート、オーボエ、クラリネット、バス・クラリネット、ファゴットとホルンのための六重奏曲
オーボエ、ファゴットとピアノのための三重奏曲
カロリナ・スタルマホフスカ(オーボエ、イングリッシュホルン)、マウゴジャタ・ヴァシュチョネク(Vn)、マリア・シェッティ(Va)、コンラッド・バルギエウ(Vc)、バルトシュ・パツァン(Cl)、トマシュ・ジムワ(バス・クラリネット)、クシシュトフ・フィエドゥキエヴィチ(Fg)、ダグマラ・ニェジェラ(P)、ルトスエアー五重奏団

録音:2017年4月14日、5月28日、2018年5月18日&2020年6月20日、ポーランド国立RSO室内ホール(ポーランド、カトヴィツェ)
本アルバムの主役といっても過言ではないカロリナ・スタルマホフスカは、ポーランドの古都カトヴィツェを本拠とし、ヨーロッパ全土で名演を繰り広げている東欧の名門、ポーランド国立RSOで首席&ソロ・オーボエ奏者を務める名手。また、ポーランド国立RSOのソリストで構成されたルトスエアー五重奏団のメンバーとしても活躍しています。彼女は、シマノフスキ音楽院でトマシュ・ミツカに師事し、2019年に博士号を取得。これまでに、ワルシャワで開催された第7回木管アンサンブル全国大会のリード・トリオ部門で第2位、第3位、ウッチで開催されたオーボエ&ファゴット奏者のための国際アカデミック・コンクールで2つの特別賞を受賞し、ソリストとしては、ポーランド国立RSO、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ジェロナ・グラPOと度々共演し、ポーランド国内外の音楽祭にも参加しています。アルバムのタイトルでもある「喜びのための音楽」に相応しく、三重奏から六重奏まで、多様な編成でフランセの優美な世界を奏でていきます。
DUX-1809
エストニアのピアノ三重奏曲集
アルトゥール・レンバ(1885-1963):ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調
ヘイノ・エッレル(1887-1970):2つの抒情的小品
アルヴォ・ペルト:モーツァルト=アダージョ、半音階(スカラ・クロマティカ)
リホ・エスコ・マイメッツ(1988-):3つの瞑想曲
ピアノ・トリオ「ポル=ヴァレマ=ポル」〔マリ・ポル(Vn)、ヘンリー=デイビッド・ヴァレマ(Vc)、ミーケル・ポル(P)〕

録音:2020年1月19日&11月25日-26日&12月1日、エストニア音楽アカデミー大ホール(タリン、エストニア)
エストニア国立SOのアーティスト・イン・レジデンスに任命されるなど、母国エストニアを代表するピアニストとして活躍するミーケル・ポル。
ミハイル・ゲルツ&エストニア国立SOとの共演によるラフマニノフ&トゥビンの協奏曲集に続くアルバムは、自身が参加するピアノ・トリオ「ポル=ヴァレマ=ポル」によるエストニアのピアノ三重奏曲集!
19世紀末〜20世紀のレンバとエッレル、現在も活躍中のマイメッツとペルトを組み合わせることにより、近代エストニアの室内楽シーンの変遷を巧みに表現しています。
2013年に結成された「ポル=ヴァレマ=ポル」は2021年にベルリン・コンチェルトハウスとハンブルク・エルプフィルハーモニーへのデビューを果たすなど着実に活躍の場を広げており、エストニア音楽の普及にも尽力しています。
DUX-1810
パデレフスキ:歌曲集
イグナツィ・ヤン・パデレフスキ3つの歌 Op.7
3つの歌 Op.18/12の歌 Op.22
エヴァ・トラッチ(S)、
ヤクブ・ボルギエル(Br)、
ヤクブ・シュミット(Bs)、
スタニスワフ・ナピエラワ(T)、
グジェゴシュ・ビエガス(P)他

録音:2021年10月26日-28日
政治家としてそしてピアニストとして知られているイグナツィ・ヤン・パデレフスキによる歌曲集。彼の作品は、ポーランドの首相を務めたり、ピアニストとして大成功したことを考えるとそれほど知られていません。特にこのアルバムに収録されている歌曲は現在ではあまり演奏される機会がありませんが、当時のヨーロッパの音楽の変化が読み取れる貴重な録音となっています。
DUX-1813
ロマンティック・デュエット
ヤン・カルウォヴィチ:心の涙、ニェメンの川に
ミェチスワフ・カルウォヴィチ:Uplywa dzien
ヴワディスワフ・ジェレンスキ:Tedy lecial ptaszek、
 舟歌
ヴィエニャフスキ:さすらい人の夜の歌、
 五月の歌、Viel vogel sind geflogen
メンデルスゾーン:夕べの歌
フォーレ
:この世ではどんな魂も Op.10、
 タランテラ
ショーソン:夜 Op.11-1、
 目覚め Op.11-2
ロッシーニ:魚、ヴェネツィアの競艇
ポーリーヌ・ヴィアルド:ハバネラ
ユスティナ・レチェニェディ(S)、
アンナ・ラジェイェフスカ(Ms)、
クシシュトフ・トシャスコフスキ(P)

録音:スタジオ52(ポーランド、ワルシャワ)
ロマン派の作曲家たちの作品を中心にしたソプラノとメゾ・ソプラノによるデュエット集。1800年から1900年にかけて音楽のみならず詩、演劇、絵画などあらゆる芸術文化が急速に発展しました。音楽もそれらの影響を受けて急速な進化を遂げており、たくさんの名曲が誕生しています。
ソプラノのユスティナ・レチェニェディは、ワルシャワでヴァイオリンと声楽を学び、国内外の声楽コンクールで入賞しました。現在はポーランド王立オペラのソリストとしても活躍しています。メゾ・ソプラノのアンナ・ラジェイェフスカは、ワルシャワの音楽アカデミーで研鑽を積み、2012年にはザルツブルク音楽祭、2017年にはスカラ座に出演するなどヨーロッパを中心に活躍しています。
DUX-1814
ヤン・ノヴァク(1921-1984):室内楽作品集
ルスティカ・ムーサU/カプリッチョ/ソナチナ/春の踊り/ミマス・マジクス
マルチン・カスプルジク(P)、
レナータ・ジョンソン=ヴォイトヴィチ(S)、
ジャゴダ・ピエトルシアク=カスプルジク(Fl)、
ヴォイチェフ・バフェルトウスキ(Vc)、
ミハウ・ロト(P)

録音:2019年8月&9月、ポーランド
ヤン・ノヴァクは20世紀チェコのクラシック音楽の作曲家。主に60年代に活躍しており、クラシック音楽だけでなく、母国のカレル・カヒーニャの映画のための音楽や、チェコのアニメーション映画の中心的存在であるアニメーター、イジー・トルンカとカレル・ゼーマンの映画のためにも作曲を行いました。
またイアヌス・ノヴァークというペンネームで、現代ラテン語の詩人としても活躍し、1970年のアムステルダムのラテン詩コンクールでマグナ・ラウスを受賞した実績を持つマルチ・アーティストです。
DUX-1817
チェロとピアノのためのクラシックス&ディスカヴァリーズ
マルティヌー:ロッシーニの主題による変奏曲 H.290(1942)
ラフマニノフ:ヴォカリーズ Op.34-14(1912)
エルガー:愛の挨拶 Op.12(1888)
ジグムント・ストヨフスキ:無言歌
ルドミル・ルジツキ:夜想曲 嬰ハ短調 Op.30-2(1911)
サン=サーンス:白鳥(1886)
ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌 W.122(1917)
シマノフスキ:前奏曲 ロ短調 Op. 1-1(バツェヴィチ編)
シューマン
:アダージョとアレグロ Op.70
ホセ・ブラガート:ミロンタン(1983)
ピアソラ
:ル・グラン・タンゴ(1982)、アヴェ・マリア(1984)
ヴワディスワフ・ジェレンスキ:子守歌 Op.32(1880)
クラクフ・デュオ

録音:2020年(ポーランド、クラクフ)
チェロとピアノのための有名作品と隠れた名品を巧みに織り交ぜた、珠玉の小品集。エルガーの「愛の挨拶」とストヨフスキの「無言歌」が並んでいますが、まったく違和感なく馴染んでいます。演奏も美しく、ストヨフスキ、ルジツキ、ジェレンスキなどポーランドの素敵な作曲家との出会いが嬉しい1枚です。
DUX-1818
マルチン・スタンチク:オリジナル・モーション・ピクチャー・サウンドトラック 『ダーク・オールモスト・ナイト』(全15曲) シンフォニア・ヴァルソヴィア、
シモン・ビヴァレツ(指)ほか

録音:2021年(ポーランド、ウッチ)
ローマのサンタ・チェチーリア音楽院とパリのIRCAMで研鑽を積み、2013年には武満徹作曲賞で第1位を受賞した現代ポーランドにおける最も多才で独創的な作曲家、マルチン・スタンチク(1971-)初の映画音楽。様々な引用を駆使した繊細かつドラマチックな音楽は、サウンドトラック単体でも十分に楽しむことができます。
DUX-1820
エモーションズ〜フルートとオルガンのための美しい小品集
ノスコフスキ:子守歌
パデレフスキ:メロディ Op.16-2
シマノフスキ:子守歌 Op.52、クルピエ地方の歌
ペンデレツキ:ミステリオーソ
ウカシェフスキ:アリオーソ
ヴォシ:アリア
ベーム:ポロネーズ・デ・カラファ Op.8a
メンデルスゾーン:ズライカ Op.34-4、慰め Op.71-1、歌の翼に Op.34-2
グルック:精霊の踊り
フォーレ:コンクール用小品/ボザ:アリア
キラール:ヴォカリーズ、愛のテーマ
ロレンツ:アヴェ・マリア
モリコーネ:ガブリエルのオーボエ
カッチーニ:アヴェ・マリア
ウカシュ・ドゥゴシュ(Fl)、
ロマン・ペルツキ(Org)

録音:2020年2月26日-27日、ポーランド・バルティック・フレデリク・ショパン・フィルハーモニック(グダニスク、ポーランド)
ミュンヘン音楽大学、パリ国立高等音楽院、イェール大学という世界有数の名門校で研鑽を積み、ヤンソンス、メータ、レヴァイン、ロペス・コボスなどの名指揮者たちとの共演経験を持つポーランド・フルート界の名手ウカシュ・ドゥゴシュが、オルガン伴奏で奏でる名旋律の数々。
ノスコフスキやパデレフスキ、シマノフスキ、ペンデレツキ、ウカシェフスキといった母国ポーランドの大作曲家たちの作品をはじめ、メンデルスゾーン、フォーレ、ボザの名曲、そして映画音楽のミハウ・ロレンツやモリコーネの作品を経てカッチーニの「アヴェ・マリア」でフィナーレを迎えるという魅力的なプログラムです。
DUX-1821
モダン・ララバイ
エンジョット・シュナイダー(1950-):子守歌
ヤヌシュ・ビエレツキ(1961-):子守歌
ユスティナ・コヴァルスカ=ラソン(1985-):子守歌
イゴール・シュチェルバコフ(1955-):子守歌
アダム・ヴェソウォフスキ(1980-):子守歌
メンディ・メンジクイ(1958-):子守歌
パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-):子守歌
パヴェウ・ミキエティン(1971-):子守歌
アダム・スワヴィンスキ(1935-):子守歌
イェジー・コルノヴィチ(1959-):子守歌
ジョアンナ・ブルズドヴィチ(1943-):子守歌
マルチン・ブラジェヴィチ(1953-2021):子守歌
ピオトル・モス(1949-):子守歌
イウォナ・キシエル(1972-):子守歌
ダイ・ボー(1988-):子守歌
アガタ・キエラル=ドウゴシュ(Fl)、
カルロス・ペーニャ・モントーヤ(Hp)

録音:2020年7月14日-15日、ポーランド・バルティック・フレデリク・ショパン・フィルハーモニー室内楽ホール(グダニスク、ポーランド)
フルートとハープのデュオが奏でる、ポーランドとポーランド国外の現代の作曲家たちによる「子守歌」を集めたユニークなプログラム。
日本では合唱作曲家として知られるウカシェフスキを筆頭に、15曲の様々な「子守歌」が聴き手に穏やかな時間をもたらしてくれます。
フルートのアガタ・キエラル=ドウゴシュは、現在のポーランドのフルート界を代表する奏者の1人。2021年にフレデリク・アウォードにもノミネートされるなど、国内外での様々な受賞歴を持つポーランドの名手です。
DUX-1822
エルスネル、クログルスキ、ドブジンスキ
1-8. ユゼフ・エルスネル(1769-1854):六重奏曲 ニ長調
5-8. クログルスキ(1815-1842):八重奏曲 ニ短調 Op.6
9-12. ドブジンスキ (1807-1867):弦楽六重奏曲 変ホ長調 Op.39
ヤクブ・クシュリク(P,1-8)、
ゾフィア・ノイゲバウアー(フルート,1-8)、
アドリアン・ヤンダ(クラリネット,1-8)、
マリア・マホヴスカ(ファースト・ヴァイオリン,1-12)、
カミル・スタニチェク(セカンド・ヴァイオリン,5-12)、
マテウシュ・ドニェツ(ヴィオラ,1-12)、
マグダレーナ・ボヤノヴィチ(ファースト・チェロ,1-12)、
アガタ・ドブジャンスカ(セカンド・チェロ,9-12)、
トマシュ・ヤヌフタ(コントラバス,1-12)

録音:2021年9月3日-5日(ワルシャワ、ポーランド)
ポーランドの作曲家ユゼフ・エルスネルとその弟子であるユゼフ・ウワディスワフ・クログルスキとイグナツィ・フェリクス・ドブジンスキによる室内楽作品集。ショパンの師として知られているエルスネルは、ヴァイオリニストや指揮者としても活躍した他、教育者として大変優れておりワルシャワ音楽院を設立するなどして、優秀な作曲家を育て上げました。彼らポーランド初期ロマン派の作曲家たちによる大変美しい作品の数々をご堪能ください。
2021年の第18回ショパン国際ピアノ・コンクールで小林愛実と同位となる第4位(同大会でのポーランド人最高位)に入賞し話題を呼んでいる名手、ヤクブ・クシュリクの参加にも注目です。
DUX-1828
グラジナ・バツェヴィチ:室内オーケストラ作品集 Vol.3
弦楽合奏のためのディヴェルティメント(1965)
弦楽合奏のためのシンフォニエッタ(1935)
弦楽合奏のための交響曲(1946)
弦楽合奏のための協奏曲(1948
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)、
ポーランド放送アマデウス室内O

録音:2004年2月11日-12日、2009年10月28日、2010年12月1日(ポズナン、ポーランド)
ミラノ・スカラ座に女性として初めて登壇したことでも有名な実力派、アグニェシュカ・ドゥチマル指揮によるグラジナ・バツェヴィチの室内オーケストラ作品集第3弾。ポーランドの女性作曲家バツェヴィチの第2次大戦前後の作品と晩年の作品を収録しています。バツェヴィチの作風は年代によって変化していきますが、古典的な技法を活かしつつ新しい音楽を組み合わせる基本的な姿勢は変わりませんでした。バロック形式を含む新古典主義から影響を受けた「弦楽合奏のための交響曲」や「現代のブランデンブルク協奏曲」と評された「弦楽合奏のための協奏曲」など、彼女の作品は明快な響きと、洗練されたエレガントさを備えています。
DUX-1830
ユゼフ・ミハウ・ポニャトフスキ(1816-1873):ミサ曲ヘ長調 リヴィウ国立PO、ガリシア室内cho、
セバスティアン・ペルウォフスキ(指)
オレシア・ブベラ(S)、タチアナ・ヴァフノフスカ(Ms)、アンドリー・ヴォジアン(T)、ヴィクトル・ヤンコフスキ(Br)
ポーランド・リトアニア共和国の貴族であるユゼフ・ポニャトフスキの親族にあたり、作曲家、テノール歌手、そして外交官として活躍したユゼフ・ミハウ・ポニャトフスキが1867年に50歳で作曲した大作「ミサ曲ヘ長調」の全曲録音。
声楽の分野で才能を発揮したユゼフ・ミハウ・ポニャトフスキはフィレンツェやボローニャの歌劇場、さらにはスカラ座でも歌うと同時に、トスカーナ大公レオポルド2世によってモンテロトンド公に任命され、フィレンツェの代議員を2度務めるなど政治の世界でも活躍しました。パリに渡った後には市民権を得てフランスの上院議員に選出。ロンドンでは亡命中だったナポレオン三世とも親交を深めたとされています。
この「ミサ曲ヘ長調」はポニャトフスキの作曲家としての功績を讃えるために2016年から2020年にかけてプロジェクトとしてポーランド各地で演奏が行われました。
DUX-1831(2CD)
マラフスキ:室内楽作品集
アルトゥル・マラフスキ
(1904-1957):
おとぎ話(1928)〜ヴァイオリンとピアノのたの
ブルレスケ(1940)〜ヴァイオリンとピアノのための
3つの子どもの歌(1950)〜声楽とピアノのための
マズルカ(1950)〜ヴァイオリンとピアノのための
母へ(1950)〜声楽とピアノのための
アンダンテとアレグロ(1949)〜ヴァイオリンとピアノのための
カイロネイアのニケ(1943)〜声楽とピアノのための
フェリクス・ヤニェヴィチの主題によるシチリアーナとロンド(1952)〜ヴァイオリンとピアノのための
フェリクス・ヤニェヴィチの主題によるヴァイオリン・ソナタ(1951)
ピアノ三重奏曲(1951-53)
シルヴィア・ミハリク(P)、
マウゴジャタ・ヴァシウチョネク=ポテラ(Vn)ほか
幼少期よりヴァイオリンを学びつつも、左手の怪我のためキャリアを断念し、その後教授として活躍したポーランド・プシェムィシル出身の作曲家、アルトゥル・マラフスキ(1904-1957)のヴァイオリンを中心とした室内楽作品集。「ポーランドの現代音楽の父」ボグスワフ・シェッフェルや、ペンデレツキ、キラルはマラフスキに師事しています。アルバム冒頭のヴァイオリンとピアノのための「おとぎ話」は20代半ばの作品で、クラクフ音楽院のコンクールで1位を獲得したマラフスキにとっての重要作品です。
DUX-1833
ドヴォルザーク&ババジャニアン:クラリネット三重奏曲集
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調 「ドゥムキー」 Op.90(演奏者によるクラリネット、チェロとピアノ編)
アルノ・ババジャニアン(1921-1983):ピアノ三重奏曲 嬰へ短調(演奏者によるクラリネット、チェロとピアノ編)
バルティック・トリオ〔アンジェイ・ヴォイチェホフスキ(Cl)、マチェイ・クワコフスキ(Vc)、ミロスワヴァ・スムリンスカ(P)〕

録音:2021年8月、スタニスラフ・モニューシュコ音楽アカデミー・コンサートホール(ポーランド、グダニスク)
チェコのアントニン・ドヴォルザークとアルメニアのアルノ・ババジャニャン(1921-1983)、全く異なる時代を生きながらも、民俗色の強い作品を残したという点で共通する2人の作曲家を引き合わせた1枚。1953年に作曲家自身のピアノ、ダヴィッド・オイストラフのヴァイオリン、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキーのチェロによって初演されたババジャニアンの三重奏曲は、アルメニア民謡とロシアの伝統的な作曲法の両方から影響を受けており、劇的なムードと波乱に満ちた曲展開が特徴です。バルティック・トリオは古典的な編成のトリオをクラリネット、チェロ、ピアノのために編曲することで、作品に新たな風を吹き込み、それらの意外な特質を明らかにすることに成功しました。
DUX-1834
ガリアーノ:オパール協奏曲〜アコーディオン協奏曲集
リシャール・ガリアーノ(b.1950):オパール協奏曲(1994)
ブロニスワフ・カジミエシュ・プシビルスキ(1941-2011):コンチェルト・クラシコ(1986)
クシシュトフ・オルチャク (b.1956):協奏曲(1989)
ミハウ・ガイダ(アコーディオン)、
コーオペラO、
アダム・ドムラット(指)

録音:2017年8月
イタリアのアコーディオン奏者の巨匠リシャール・ガリアーノの「オパール協奏曲」は、ジャズやタンゴの要素を用いて非常にエネルギッシュな曲調に仕上がっています。
アコーディオン奏者のミハウ・ガイダは7歳からアコーディオンを始めました。2019年にウィーン国際コンクールで1位、マンハッタン国際音楽コンクールで金賞を受賞しているガイダは、アメリカのカーネギーホールやベルリンのフィルハーモニーでも演奏経験があり、ポーランドを中心にニューヨーク、バージニア、アーカンソー、韓国、日本など世界中で演奏活動を行っています。
DUX-1835
シューマン&ブラームス:室内楽作品集
シューマン:カノン形式の6つの練習曲 Op.56(ドビュッシーによる2台ピアノ編曲版)、
 アンダンテと変奏曲 変ホ長調 Op.46
ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調 Op.40
トマシュ・ダロフ(Hrn)、
ヴォイチェフ・フダラ(Vc) 、
アグニエシュカ・コピンスカ(P)、
ピオトル・コピンスキ(P)、
キンガ・トマシェフスカ(Vn)、
タデウシュ・トマシェフスキ(Hrn)

録音:2020年(ポーランド、カトヴィツェ)
チェロやホルンをフィーチャーしたドイツ・ロマン派の名作と、ドビュッシーが編曲した「カノン形式の6つの練習曲」を収録。シューマンとブラームス、2人の大作曲家の対照的な人柄が音楽にはどのように反映されているのか。ポーランドで学んだ気鋭の音楽家たちが解き明かします。
DUX-1836
インユニティ〜グダニスクからの現代音楽Vol.3
タデウシュ・ディクサ(b.1983):序曲(管弦楽のための)(2019)
アンジェイ・ジャデク(b.1957):ワルツ風(管弦楽のための)(2019)
ピオトル・イェンジェイチク(b.1993):フルートと弦楽オーケストラのための音楽
マレク・チェルニェヴィチ(b.1974):モイラ(金管6重奏と管弦楽のための)(2018/2021)
カミル・チェシリク(b.1991):マルチミラー(Pと管弦楽のための)(2021)
クシシュトフ・オルチャク(b.1956):エニー・ケース…(ソプラノと室内オーケストラのための)(2017)
グダニスク・スタニスワフ・モニューシュコ音楽アカデミーSO、
シルヴィア・ヤニャク=コビリンスカ(指)、他

録音:2021年11月
ポーランド最大の港湾都市であるグダニスクの音楽アカデミーに関係する現代作曲家たちの作品を集めたアルバム。ここ10年間に作曲された作品ばかりでポーランド音楽の今を収録しています。バロック音楽や、ジャズにポピュラー音楽、そしてウィーンのワルツなど様々なジャンルからインスピレーションを受けた作品の数々が並びます。
DUX-1838
ヤン・エキエル〜ピアノ・アーカイヴ・レコーディングス

ショパンの作品
(1)夜想曲 嬰ハ短調
(2)夜想曲 変ニ長調 Op.27-2
(3)練習曲 ヘ短調 Op.25-2
(4)練習曲 ハ短調 Op.10-12(
(5)子守歌 変ニ長調 Op.57
(6)スケルツォ 変ロ短調 Op.31
('ワルツ ヘ短調 NE 55
(8)ワルツ 嬰ハ短調 Op.64-2
(9)ワルツ 変イ長調 Op.34-1
(10)スケルツォ 嬰ハ短調 Op.39

シマノフスキの作品
(11)4つのマズルカ Op.50
(12)仮面劇 Op.34よりシェエラザード
(13)2つのマズルカ Op.62
ヤン・エキエル(P)

録音:(1)Op.27-1(19549月24日、ポーランド放送、ワルシャワ
(2)1954年9月24日、ポーランド放送、ワルシャワ
(3)1956年8月28日、ポーランド放送、ドゥシュニキ=ズドルイ
(4)1956年9月13日、ポーランド放送、ワルシャワ
(5)1962年1月20日、ポーランド放送、ワルシャワ
(6)1954年9月24日、ポーランド放送、ワルシャワ
(7)1959年3月13日、ポーランド放送、ワルシャワ
(8)1959年3月13日、ポーランド放送、ワルシャワ
(9)1962年1月20日、ポーランド放送、ワルシャワ
(10)1972年12月20日、ポーランド放送、ワルシャワ
(11)1978年3月10日、ポーランド放送、シマノフスキ博物館
(12)1978年3月10日、ポーランド放送、シマノフスキ博物館
(13)1978年3月10日、ポーランド放送、シマノフスキ博物館
ショパン国際ピアノコンクールで公式に採用されている楽譜「ナショナル・エディション」の編集主幹であったヤン・エキエルによるショパンとシマノフスキのピアノ作品集。
ヤン・エキエルは、1937年にショパン国際コンクールにおいて第8位を獲得。その後、1959年より「ナショナル・エディション」の編集主幹として、ショパンの自筆譜や、弟子の楽譜への書き込みなどの資料を基に編纂しました。この楽譜は「エキエル版」とも呼ばれています。ショパン研究の第一人者ともいえるヤン・エキエル自身の演奏は、芸術的にも音楽史的にも貴重なものです。作曲者の意図に迫るエキエルの演奏は、ショパン好きには外せない必聴盤と言えるでしょう。
DUX-1839
ラクス:弦楽四重奏曲集
シモン・ラクス(1901-1983):弦楽四重奏曲第3番 「ポーランド民謡の主題を題材として」
弦楽四重奏曲第4番/弦楽四重奏曲第5番
ポーランド放送アマデウス室内O、
アグニエシュカ・ドゥチマル(指)、
アンナ・ドゥチマル=ムロズ(指)

録音:2012年9月26日&2013年3月23日、ポズナン(ポーランド)
※こちらのタイトルは、DUX-1626からの移行再発売(DUX-1626は完売次第廃盤)となります。
ワルシャワ音楽院で学んだ後にパリへと渡り新古典主義音楽から多大な影響を受け、さらにはアレクサンドル・タンスマンと交流を深めるなど順調なキャリアを築いていた矢先、ナチス・ドイツに捕らわれてしまい収容所へと送られてしまったシモン・ラクス。アウシュヴィッツ強制収容所に送られたものの収容所のオーケストラの指揮者、作編曲家を任されたことにより九死に一生を得た後、ダッハウ強制収容所に移送。アメリカ軍の収容所解放によってパリへと帰還することが出来たという激動の生涯を送ったポーランドの音楽家です。
大戦の戦禍、ナチスの迫害から生き延びたラクスが大戦後に作曲した3つの弦楽四重奏曲を、ここではポーランド放送アマデウス室内Oが弦楽オーケストラで演奏。ポーランドで最も有名な女流指揮者であるアグニエシュカ・ドゥチマルと娘で同じく指揮者のアンナ・ドゥチマル=ムロズがタクトを振るっています。
DUX-1841
ピオトル・マシンスキ(1855-1934):歌曲集
Dzieqicze brzozy Op.68/2つの歌 Op.68/私は涙を流した Op.59/Renegat. Ballada Op.18/バグパイパーの歌 Op.20/3つの歌 Op.48/Dzwonki polne Op.41/一瞬/Z wiosennych strof/ドゥナイェツ川 Op.26/3つの歌 Op.58/Przez waly chmur Op.51-2
リリアンナ・ザレシンスカ(Ms)、
ヨランタ・プシュチュウコフスカ=パウリク(P)

録音:2021年6月-9月、ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
ワルシャワ生まれの作曲家、ピオトル・マシンスキ(1855-1934)による歌曲集が全曲世界初録音で登場です。マシンスキは、スイスでポーランドの作曲家であり指揮者であったジグムント・ノスコフスキに師事しました。その際ノスコフスキが指揮するボーダン合唱団をアシスタントとして指揮する機会に恵まれ指揮者としてのキャリアをスタートさせました。ワルシャワに戻るとワルシャワ歌唱協会「リュート」を設立し、その合唱団のために作曲を行うなどポーランドの声楽の発展に貢献しました。
メゾ・ソプラノのリリアンナ・ザレシンスカは、ワルシャワで生まれウィーン国立音楽大学で学びました。また、ブリュッセルの王立音楽院でも学びました。ポーランド及び海外の国際声楽コンクールで優勝しており、2011年にはケルンで行われた国際声楽コンクールで最優秀賞を受賞しています。その後、世界各地の音楽祭や演奏会などで活躍しています。
DUX-1842
タンスマン:ピアノ・デュオ作品集
魔女の踊り/大都会/2台のピアノのためのソナタ/セレナード第3番/ヨハン・シュトラウスのワルツによる幻想曲
バーヨン・デュオ(P)
ラヴェルやストラヴィンスキーの影響を受け、フランスやアメリカで活躍したポーランド出身の作曲家アレクサンデル・タンスマン。ポーランドの伝統的な音楽に根ざしつつも、オネゲルやミヨーから「フランス六人組」への参加を打診されるなど、フランス近代の新古典主義を中心とした多彩な作風が特徴で、近年その独創性に注目が集まっています。タンスマンは交響曲からギター曲、舞台や映画のための音楽など、さまざまなジャンルに数多くの作品を残していますが、4手のためのピアノ曲の大部分は、妻のコレット・クラ(フランスの作曲家ジャン・クラの娘でラザール・レヴィに師事、ピアニストとして活躍)と一緒に演奏するために書かれています。新古典主義の軽妙さと戦時の深刻さ、20世紀に活躍した他の著名な作曲家や、娯楽音楽からの影響など、さまざまな要素がミックスされたタンスマンのカラフルな世界をお楽しみください。
DUX-1843
モニューシュコ:声楽作品集
主イエスへの賛歌/主の意志を賛美する/Zgadzanie sie z wola boska/Sub tuum praesidium/Modlitwa.W poswistach wichrow losu/老人と老婆/コラール/コザック/ああ、我が母/船員の歌/兵士の歌/Rada/私の心/市長/老兵/異国の歌手/晩鐘/Znasz-li ten kraj/古時計
スビグニェフ・ステンプニャク(Bs)、
クシシュトフ・キエルツル (P)

録音:2021年5月10日-13日
バス歌手スビグニェフ・ステンプニャクによるモニューシュコの声楽作品集。「神聖なもの」と「世俗的なもの」を表題にした歌曲を組み合わせて対比させたプログラムにしています。その歌声は周囲を優しく包み込むような特徴を持っており、温かみのある歌曲集に仕上がっています。
DUX-1844
ウカシェフスキ:交響曲第1番&第2番
パヴェウ・ウカシェフスキ
(1968-):交響曲第1番「摂理の交響曲」〜ソプラノ、メゾソプラノ、バリトン、混声合唱と管弦楽のための
交響曲第2番「Festinemus amare homines」〜ソプラノ、2台のピアノ、合唱と交響楽のための*
マルチン・ナウェンチ=ニェショウォフスキ(指)、ピオトル・ボルコフスキ(指)*、ポドラシェ歌劇場PO、ポドラシェ歌劇場フィルハーモニーcho、アンナ・ミコワイチク=ニェヴィエジャウ(S)、ラヴェル・ピアノ・デュオほか

録音:2007年(第2番)、2009年12月(第1番)
ポーランドの合唱界の顔と言うべき人気作曲家であるパヴェウ・ウカシェフスキ(1968ー)の合唱付き交響曲集第1弾。栄誉あるフレデリク賞も受賞しているウカシェフスキの作品はイギリスをはじめ海外でも高い関心を集めており、著名な合唱団が次々と取り上げています。これまでに8つの交響曲を書き上げているウカシェフスキですが、第5番「コンチェルタンテ」を除く7曲はすべて合唱付きで、その作風はグレツキの遺伝子を受け継いでいます。
DUX-1847
ゴードン・ジェイコブ:ヴィオラ作品集
ヴィオラとピアノのためのソナチネ
クラリネットとヴィオラのための小組曲
クラリネット、ヴィオラとピアノのための三重奏曲
無伴奏ヴィオラのための変奏曲
ヴァイオリンとヴィオラのための「前奏曲、パッサカリアとフーガ」
ヤドヴィガ・スタネク(Va)、
ボリス・ビニエツキ(Cl)、
ボレスワフ・シャルキエヴィチ(Vn)
マグダレナ・スヴァトフスカ(P)

録音:2019年6月&10月、2020年11月(ポーランド、ブィドゴシュチュ)
スタンフォードやヴォーン・ウィリアムズに学んだ20世紀イギリスの作曲家、ゴードン・ジェイコブ(1895-1984)のヴィオラ作品集。「ウィリアム・バード組曲」が良く知られているジェイコブは、バロックや古典派の音楽を愛する保守的な作風の持ち主で、1948年に作曲された「前奏曲、パッサカリアとフーガ」にもモダン・バロックの雰囲気が漂っています。偉大なヴィオリスト、ライオネル・ターティスらの活躍によってヴィオラの存在感が高まった近現代イギリス。本作に収録された親しみやすくも個性的な5つの作品は、当時のイギリス音楽におけるヴィオラの型破りな存在感を示しています。ヴィオラ愛好家のみならず、すべての器楽ファンにとって注目に値する1枚です。
DUX-1848
アドリアン・ロバク(b.1979):リフレクションズ
ヴィオラ・ダ・ガンバとハープシコードのための5つの小品/パルドシュ・ド・ヴィオルとハープシコードのための協奏曲/オルガンのためのトリオ・インスピレーション/コントラバスとオルガンのための「A la recherche d'un maitre」
アンナ・フィルルス(ヴィオラ・ダ・ガンバ、パルドシュ・ド・ヴィオル、コントラバス)

録音:2021年8月23日-26日、11月23日-24日、11月25日
1979年にポーランドのビトムに生まれたアドリアン・ロバクは、カトヴィツェの音楽アカデミーで学びました。その際音楽理論も学び、優れた研究成果を残したことにより文化大臣から奨学金も得ています。ロバクは管弦楽曲、合唱、電子音楽、映画音楽など幅広い作品を作曲しており、それらの作品はポーランド国立RSOなどによって、ポーランド国内の「ミコウフ音楽の日」やイタリアの音楽祭などで演奏されています。
DUX-1853
ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1831-1921):ピアノ作品集と歌曲集
1. 幻想的アレグロ「夢」Op.15/2. 牧歌 Op.63-2/3-5. Wiazanie dla buni/6. マズルカ Op.31-1/7. マズルカ Op.31-2/8. 空想 Op.48/9. Opuszczona Op.10-3/10. Teschnota Oo.25-3/11. Zazulka Op.10-1/12. 真夏の夜の夢 Op.23-1/13. Slowiczku moj/14. 優雅な女の子 Op.25-5/15. Co bym ci chciala dac Op.25-6/16. Mlodo zaswatana Op.19-1/17. Czarna sukienka Op.12-1/18. Marsz uroczysty ku czci Mickiewicza Op.44/19. ショパンの影/20. Wspomnienie Op.8-3
マリア・ガブリス=ヘイク(P)、
マルタ・トリブレツ(ソプラノ、9-17,19-20)

録音:2021年
音楽教師として活躍しクラクフ音楽アカデミーの院長としても活躍したポーランドの作曲家、ヴワディスワフ・ジェレンスキ(1831-1921)。彼が遺したピアノ曲と歌曲の著名な作品と、最近発見された作品をこのアルバムでは収録しています。ジェレンスキは交響曲を始めとした管弦楽作品の他、特に声楽作品を多く作曲しました。
DUX-1854
カロル・ラートハウス(1895-1954):室内楽作品集
アイネ・クライネ・セレナード(クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペットとピアノのための)Op.23(1927)
パストラーレと舞曲(Vnとピアノのための)Op.39(1937)
秋の歌(クラリネットとピアノのための)(1941)
3つのイギリス歌曲(声楽とピアノのための)Op.48(1941-43)
Five Moods After American Poets(声楽とピアノのための)Op.57(1946)
Dedication and Allegro 'Hommage a Chopin'(Vnとピアノのための)Op.64(1949)
ラプソディア・ノットゥルナ(Vcとピアノのための)Op.66(1950)
カロル・ラートハウス・アンサンブル〔マルチン・ハワト(Vn)、マルチン・モンチンスキ(Vc)、ピオトル・ラト(Cl)、アレクサンドラ・ハワト(P)、他

録音:2021年7月8日-10日
ユダヤ系オーストリア人作曲家、カロル・ラートハウス(1895-1954)による室内楽作品集。シュレーカーの愛弟子であったラートハウスは、ベルリンで教鞭を執るなど大成功していましたが、ナチス台頭によってパリ、ロンドンそしてニューヨークへと移り住み作曲家として活躍しました。演奏するカロル・ラートハウス・アンサンブルはその名の通りラートハウスの音楽を今に伝えます。
DUX-1857(2CD)
第2回スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール
(1)モニューシュコ:ワルツ イ長調
ミクリ:マズルカ ヘ短調 Op.4
レシェティツキ:2つの小品 Op.43より 第2曲
マラフスキ:5つの小品
バツェヴィチ:ピアノ・ソナタ第2番より 第3楽章
(2)ザレンプスキ:4手ピアノのためのマズルカの形式による2つの小品 Op.5より 第1曲
マチェイェフスキ:2台ピアノのための黒人霊歌 より 第1、3、4曲
ルトスワフスキ:2台ピアノのためのパガニーニの主題による変奏曲
(3)ニューシュコ:ワルツ 変ホ短調
ストヨフスキ:2つのオリエンタル より 第2曲
シマノフスキ:練習曲変ホ短調 Op.4-1
(4)シェリゴフスキ:木管五重奏曲 より 第1、2楽章
シャウォフスキ:フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルンのための五重奏曲 より 第3楽章
(5)マギン:ポーリッシュ・トリプティク
シマノフスキ(P/ピアノ部門第3位)
パレステル:バレエ「地球の歌」 より ヴァイオリンとピアノのためのポーランド舞曲
(6)パチュルスキ:ピアノ・ソナタ ハ短調 Op.10
(7)ゴドフスキ:ジャワ組曲 より 第10曲
(8)マギン:トッカータ、コラールとフーガ より コラール、フーガ
(9)パチュルスキ:幻想的なおとぎ話 Op.12より 第1、2、3、4、8曲
(10)スタトコフスキ:前奏曲ロ短調 Op.37-6
(11)ジェレンスキ:主題と変奏 Op.62
(12)ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード
(13)マギン:弦楽四重奏曲
(14)バイルト:2つのカプリース
(15)パヌフニク:ピアノ三重奏曲 Op.1より 第3楽章
(1)カーター・ジョンソン(P/ピアノ部門第1位、最優秀スタニスワフ・モニューシュコ作品演奏賞)
(2)クションジェク・ピアノ・デュオ(室内楽部門第1位、音楽評論家賞)
(3)イヴァン・シェムチュク(P/ピアノ部門第2位、スタニスワフ・モニューシュコ作品特別賞)
(4)クヴィントフォニア(室内楽部門第2位)
(5)アレクサンドラ・クルス&マルチン・コジャク(室内楽部門第3位)
(6) *世界初録音
イヴァン・シェムチュク(P/ピアノ部門第2位、最優秀ヘンリク・パチュルスキ作品演奏賞)
(7)クシシュトフ・コズロフスキ(P/ピアノ部門佳賞)
(8)アダム・ミコワイ・ゴジュジェフスキ(P/ピアノ部門佳賞)
(9) *世界初録音
ルスラン・カザコフ(P/ピアノ部門佳賞)
(10)マルティナ・クビク(P/音楽評論家賞)
(11)スワフ・ジェレンスキ作品演奏賞)
(12)ピオトル・ディン・ティウ=クアン(Cl)、パヴェウ・ポプコ(P)(1945年以降の作品における最優秀演奏賞)
(13) *世界初録音
弦楽四重奏団Q“Op.1”(ミウォシュ・マギン室内楽作品特別賞)
(14)バルトウォミェイ・ドブロヴォルスキ(Cl)、マチェイ・スワピニスキ(P)(室内楽部門佳賞)
(15)トリオ・レジェンド(室内楽部門佳賞)

録音:(ライヴ):2021年9月11日-18日、アルトゥール・マラフスキ・ポドカルパッカ・フィルハーモニック(ジェシュフ、ポーランド)
19世紀〜20世紀におけるポーランドの音楽、特に知られざる作品を世に送り出し、再評価へと導くことを主たる目的として創設され、ポーランド文化省とナショナル・ヘリテッジの協力を得て2019年に第1回が開催された「スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクール」。2021年には第2回のコンクールが行われ、その模様を収録した2枚組のアルバムがポーランドのDUX-(ドゥクス)レーベルからリリースされます。
第1回同様ピアノ部門と室内楽部門の2つの部門に分けられ開催された第2回スタニスワフ・モニューシュコ国際ポーランド音楽コンクールでは、パンデミックの混乱の中にありながらポーランドのみならず各地から優れた才能が集結し、ピアノ部門では20代半ばで既に多くのコンクールで入賞しておりカナダで最もエキサイティングなピアニストの一人とされるカーター・ジョンソンが、室内楽部門では既にDUX-レーベルからもアルバムをリリースし各方面から高い評価を得ている、ポーランド期待の逸材クシシュトフ・クションジェクと夫人のアグニェシュカ・ザハチェフスカ=クションジェクによるクションジェク・ピアノ・デュオが第1位に輝きました。大会のハイライトのようにまとめられた本アルバムでは上位入賞者の見事な演奏はもちろん、普段なかなか耳にする機会のない作曲家の力作や、マギンやパチュルスキの世界初録音作品などポーランド音楽のさらなる奥深さに触れる発見に満ちており、この新しいコンクールの意義を大いに感じられることでしょう。なお、2023年7月には第3回の開催が予定されています。
DUX-1860
アレンスキー&ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲集
アレンスキー:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調 Op.32
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番 ホ短調 Op.67
ヴァントケ(Vn)、
パヴェル・パナシウク(Vc)〕

録音:2021年10月31日-11月1日
チャイコフスキーがニコライ・ルビンシテイン追悼のために作曲した「偉大な芸術家の思い出に」と同様に、追悼音楽として作曲されたアレンスキーの「ピアノ三重奏曲第1番」。名チェリストであったカルル・ダヴィドフのために作曲されアレンスキーの代表曲のひとつです。
ショスタコーヴィチの「ピアノ三重奏曲第2番」も同じく追悼音楽としてイワン・ソレルチンスキーのために作曲されました。
ベラルティ・トリオはこれら2曲の追悼音楽を三人の卓越したテクニックとそれぞれの表現力でドラマティックに演奏しています。
DUX-1861
ノスコフスキ&フランク:ヴァイオリン・ソナタ集
ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909):ヴァイオリン・ソナタ イ短調
フランク:ヴァイオリン・ソナタ 変イ長調
アダム・ヴァグネル(Vn)、
ダリウシュ・ノラス(P)

録音:2021年3月
ポーランドの音楽界の重鎮、ジグムント・ノスコフスキ(1846-1909)のヴァイオリン・ソナタを収録!作曲家として活躍しつつも教育者として優秀だったノスコフスキは、実質的に20世紀活躍したポーランドの作曲家の指導者と言えます。その作品ジャンルは幅広く、管弦楽曲はもちろんオペラや室内楽、声楽にまでに及び、特にポーランドの作曲家の中で初めて交響曲を作曲したと考えられています。
ポーランドのヴァイオリニスト、アダム・ヴァグネルは、シレジア・フィルハーモニーSOを始めとして、いくつかのオーケストラでコンサートマスターを務めており、またソリストとしても活躍し、ポーランドの国内外で高い評価を得ています。
DUX-1862
ポーリッシュ・ストーリーズ
ミコワイ・ヘルテル(b.1948):ポーランドの追憶(Pと弦楽オーケストラのための)
ミコワイ・ピオトル・グレツキ(b.1971):エレジー(Vcと弦楽オーケストラのための) Op.40
アリツィア・グロナウ(b.1957):カスケード(Vcと弦楽オーケストラのための)
クシシュトフ・ヘルヅィン(b.1970):おとぎ話(アルト・サクソフォンと弦楽オーケストラのための)
カロル・ラジヴォノヴィチ(P)、トマシュ・シュトラール(Vc)、パヴェウ・グスナル(アルト・サクソフォン)、ウォムジャ・ヴィトルト・ルトスワフスキ・チェンバー・フィルハーモニック、ヤン・ミウォシュ・ザジツキ(指)

録音:2020年10月1日&2021年11月30日-12月1日(ポーランド)
現役で活躍する作曲家たちによるポーランドにちなんだ作品集。ヘルヅィンの「おとぎ話」以外は2015年以降に生まれた作品です。ウォムジャ・ヴィトルト・ルトスワフスキ・チェンバー・フィルハーモニックにとってはこれが17枚目のアルバムとなります。
DUX-1864
ペンデレツキ:劇場と映画のための作品集
5人の兄弟の物語
おやゆびこぞうと狼
アンディヴァイン・コメディ
ワルシャワの熊の冒険
第一次世界大戦に終わりはない
小さな孤児メアリーとドワーフ
祖霊祭
アニカ・ミコワイコ=オスマン(S)
ヤツェク・ヴルベル(Br)
クラクフ・シンガーズ
ポーランド放送cho
ベートーヴェン・アカデミーO
マチェイ・トヴォレク(指揮)

録音:2020年9月26-28日、2021年12月14日
長い年月を経て発見された、クシシュトフ・ペンデレツキの劇場や映画のための作品集。クラクフ文化フォーラムが進めている『クラクフの音楽的軌跡』シリーズの第2巻として、大人と子供の両方に捧げられた劇のために作られた、このジャンルの最も興味深い作例を収録しています。
DUX-1865
アンジェイ・ザリツキ(1941-):劇場音楽、映画音楽集(クラクフの音楽的軌跡 Vol.3)
The Green Goose - Introduction/Fatalaszek’s Song/Landscape of Beauty/Provincial Actors/Boundary/De profundis (‘Lord, hear my voice!’)/Song of Songs/What Did I Do That You Suddenly Got So Pale?/Between Me and You/Tango/Polonaise/Where Is My Homel?/Macbeth - Witches/Flirtatious music/Mezzo forte
ベートーヴェン・アカデミーO、
ラファウ・ヤツェク・デレクタ(指)

録音:2021年12月(ポーランド、クラクフ)
ポーランド・ザコパネ出身の作曲家、アンジェイ・ザリツキ(1941-)の80歳の誕生日を記念したコンサートからのライヴ録音。クラクフ文化フォーラムが進めている『クラクフの音楽的軌跡』シリーズの第3巻として、彼が作曲した映画や舞台のための音楽が収められています。クラシック音楽の影響を受けた親しみやすい曲調の作品が多く、元の映画を知らなくても楽しむことができます。
DUX-1867
マラフスキ/ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲集
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.67
アルトゥール・マラフスキ:ピアノ三重奏曲
トリオ・レジェンド〔クシシュトフ・カタナ(Vn)、モニカ・クラシツカ=ガヨフニク(Vc)、アグニェシュカ・ザハチェフスカ=クションジェク(P)〕

録音:2021年11月3日-5日
ショスタコーヴィチの親友、イワン・ソレルチンスキーの追憶に献呈されたピアノ三重奏曲と、作曲家、ヴァイオリン奏者、教育者、指揮者としての多彩な姿を持っていた20世紀ポーランドの音楽家、マラフスキのピアノ三重奏曲をカップリング。困難な時代を生きた偉大な音楽家たちの作品を奏でるトリオ・レジェンドは、クラクフとカトヴィツェの音楽院の学生と卒業生によって2017年に創設され、第26回ヨハネス・ブラームス国際コンクールで第1位(2019年)に輝いています。
DUX-1871
オマージュ
ジャン・アプシル(1893-1974):5声の協奏曲 Op.38
ジャック・ピロワ(1877-1935):5つの俳諧
タンスマン:室内ソナチネ
ジャン・イヴ・ダニエル=ルシュール(1908-2002):中世組曲
クラクフ・ハープ五重奏団

録音:2021年8月23日-26日
クラクフ・ハープ五重奏団は、2019年に設立されハープ、フルート、弦楽三重奏という編成で構成され、ポーランドの室内楽団の中でも珍しい組み合わせとなっています。このアルバムはクラクフ・ハープ五重奏団と同じ編成であり創立100年を迎える「パリ器楽五重奏団」と関連のあった作曲家たちへのオマージュです。フランスの印象派、日本文化、20世紀のポーランド音楽など様々な様式に影響された曲集となっています。
DUX-1873
ガスマン:ハープ協奏曲&トランペット協奏曲
ゲイリー・ガスマン
(1952-):ロマンティックな協奏曲(ハープ協奏曲)(2018)
トランペット協奏曲(2020)/マルガリータ(2022)
マウゴジャタ・ザレフスカ(Hp)、
ゲイリー・ガスマン(Tp)、
ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク(指)、
ポドラシェ歌劇場フィルハーモニーO

録音:2022年6月
アメリカの作曲家、ジャズミュージシャン、トランペット奏者のゲイリー・ガスマン(1952-)が作曲した、ジャズとクラシックのフュージョン、あるいは映画音楽のような美しい協奏曲集。ハープ奏者の妻、マウゴジャタ・ザレフスカのために書かれた「ロマンティックな協奏曲」と、ガスマン自身がソロを務める「トランペット協奏曲」、そしてハープとトランペット、オーケストラのために書かれた「マルガリータ」を収録しています。魅力的なメロディーラインに満ちた、驚きと発見のある1枚です。
DUX-1874
ヴァインベルク:歌曲集
アカシア Op.4
ジプシー・バイブル Op.57
記憶 Op.62/古い手紙 Op.77
アレクサンドラ・クバス=クルク(S)、
アンナ・ベルナツカ(Ms)、
モニカ・クルク(P)

録音:2022年(ヴロツワフ、ポーランド)
ポーランドのDuxレーベルから展開され人気を博し、ヴァインベルクの近年の再評価にも繋がっているシリーズ「ヴァインベルク・シリーズ」から歌曲集が登場。波乱に満ちた生涯を送ったヴァインベルクの素朴で美しく、どこか切ない歌曲集が4作収められています。すべて世界初録音。
DUX-1876
ポーランドのポロネーズ集
ショパン:ポロネーズ ニ短調 Op.71-1、
 ポロネーズ 変ロ長調 Op.71-2、
 ポロネーズ ヘ短調 Op.71-3
アルフォンス・シュチェルビンスキ(1858-1895):ポロネーズ 変ロ長調 Op.13「5月3日の憲法を記念して」
ヤン・キシュヴァルテル(1787-1844):ポロネーズ「Militaire a la Skrzynecki」
ミハウ・クレオファス・オギンスキ(1765-1833):ポロネーズ イ短調「Les adieux a la Patrie」
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):憂鬱なポロネーズ Op.10
パデレフスキ:ポロネーズ ロ長調 Op.9-6
ヴィエニャフスキ1837-1912):凱旋ポロネーズ Op.21
ユリア・コチュバン(P)

録音:2021年12月18日-19日
ポーランドの舞曲であるポロネーズを様々なポーランドの作曲家の作品で集めるという興味深いアルバム。ポロネーズと言えばまずショパンが思いつきますが、このアルバムを聴くと実に多種多様であることが窺えます。
ポーランド出身のピアニスト、ユリア・コチュバンは、ワルシャワのショパン音楽大学とザルツブルクのモーツァルテウムで、ピオトル・パレチニとパヴェル・ギリロフに師事し、室内楽奏者やソリストとして活躍しています。2枚目のアルバムとなった「タンスマン&バツェヴィチ: ピアノ協奏曲集」(DUX1612)は、ポーランド音楽産業賞「フレデリック」にノミネートされました。
DUX-1877
ジェイコブ・ヴァイス:詩篇&讃美歌集
ジェイコブ・ヴァイス
(1825-1889):詩篇66番、詩篇93番、詩篇114番、詩篇137番、讃美歌「NIECH SIE OZWA DZWIECZNE TONY」、讃美歌「EN KOMOC-HO」、讃美歌「WIE GROSS IST DES- LEBEND’GEN- GOTTES- RUHM」、讃美歌「NIKT NIE JES-T JAK NASZ BOG」、讃美歌「ADON OLOM」/ヨーゼフ・ズルツァー(1850-1925):前奏曲 Op.10(第1番〜第4番)
ヤクブ・ステフェク(Org)、
イシドロ・アブラモビッチ(カントル)、
シュチェチン芸術アカデミー室内cho
バルバラ・ハレツ(指)

録音:2022年6月
ハンガリー出身、ポーランドのワルシャワで活動した19世紀の作曲家・カントル、ジェイコブ・ヴァイス(1825-1889)の詩篇と讃美歌を集めた1枚。残っている作品が少ない作曲家のため貴重な録音です。当時の慣習に従い、曲間ではオルガン独奏曲(ヴァイスの師の息子、ヨーゼフ・ズルツァーの作品)が演奏されます。
DUX-1880
ペンデレツキ:室内楽作品集 Vol.3
ジークフリート・パルムのためのカプリッチョ(1968)〜無伴奏チェロのための
スラヴ風に(1985-1986)〜無伴奏チェロのための
ダンス(2009/2016)〜無伴奏ヴァイオリンまたはチェロのための
チェロ・トータル(2011)〜無伴奏チェロのための
組曲(1994-2013)〜無伴奏チェロのための
デュオ・コンチェルタンテ(2010)〜ヴァイオリンとコントラバスまたはチェロのための
セレナータ(2008)〜3つのチェロのための*
マチェイ・クワコフスキ(Vc)、
マルチン・モンチニスキ(Vc)*、
ミハウ・バラス(Vc)*、
マリア・スワヴェク(Vn)

録音:2022年4月
現代のポーランドを代表する巨匠、クシシュトフ・ペンデレツキが1968年から2010年代に作曲したチェロのための作品を中心に収録した1枚。演奏は1996年ポーランド・グダニスク生まれ、2015年ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位、2017年エリザベート王妃国際コンクール入賞などの受賞歴を持つ若き有望チェリスト、マチェイ・クワコフスキです。
DUX-1882
セカンド・ライフ〜アダム・パルマ:ギター作品集
アダム・パルマ(b.1974):セカンド・ライフ
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946)(アダム・パルマ&クシェシミル・デンプスキ編):誓い
ショパン
(アダム・パルマ&クシェシミル・デンプスキ編):マズルカ第6番イ短調 Op. 7-2
エドヴァルト・パウワシュ(1936-2019)(アダム・パルマ&クシェシミル・デンプスキ編):デイジー
パルマ:私のポーランドの心
作者不詳(アダム・パルマ&クシェシミル・デンプスキ編):クラリネット・ポルカ
セヴェリン・クライイェフスキ(b.1947)(アダム・パルマ&クシェシミル・デンプスキ編):ラン・アウェイ・マイ・ハート
パルマ:イントゥ・バトル
ショパン(アダム・パルマ&クシェシミル・デンプスキ編):ショパン・メドレー(バラード第4番ヘ短調 Op. 52&ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op. 35より)
クシェシミル・デンプスキ(b.1953):カンタービレ ロ短調
パルマ:グランマ
ショパン(アダム・パルマ&クシェシミル・デンプスキ編):12の練習曲より 第12番ハ短調 Op.10-12「革命」
イェジ・ペテルスブルスキ(1895-1975):ラスト・サンデー
アダム・パルマ(アコースティックギター)、
ポーランド放送アマデウス室内O、
アグニエシュカ・ドゥチマル(指)

録音:2022年(ポーランド)
ポーランド系イギリス人ギター奏者のアダム・パルマは、カトヴィツェ音楽院で学び、ソロ活動、バンド演奏、大学ギター講師と多岐にわたり活躍しています。本アルバムでは、民謡、スカウトソング、愛国音楽の流れを汲む曲、映画のテーマ曲、ショパンの曲、そしてアダム自身が語るポーランドの魂を感じさせる自作曲など、ギターの魅力を凝縮した意欲作です。
DUX-1883
ノヴォヴィエイスキ:ピアノ協奏曲&チェロ協奏曲
フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877-1946):ピアノ協奏曲ニ短調 Op.60「スラヴ風」
チェロ協奏曲 Op.55
ヤツェク・コルトゥス(P)、
バルトシュ・コジャク(Vc)、
ウカシュ・ボロヴィチ(指)、ポズナンPO

録音:2022年9月、ポズナン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポズナン、ポーランド)
ベルリンでブルッフに作曲を学び、クラクフ芸術協会の芸術監督を務め、ポーランド独立後はポズナンに定住し第二次世界大戦後まで生きたポーランド後期ロマン主義の作曲家、指揮者、教師、オルガン奏者、フェリクス・ノヴォヴィエイスキの2つの協奏曲。軽快なスラヴ風の素材が使われ、後期ロマン派のヴィルトゥオージティが悠然と披露されるピアノ協奏曲 「スラヴ風(原題:S?owia?ski/英題:Slavic)」。ポーランドの名チェロ奏者デジデリウシュ・ダンチョフスキ(1891-1950)のために捧げられ、戦間期のポーランド音楽では珍しい大規模な3楽章形式で作られたチェロ協奏曲。
1930年代の新古典派の作曲家でも人気を博した協奏交響曲(シンフォニア・コンチェルタンテ)に近いスタイルによるソリストとオーケストラの濃密な対話では、名匠ウカシュ・ボロヴィチ&ポズナン・フィルの好サポートも十分に発揮されています。チェロ協奏曲の終楽章は初版と第2版(改訂版)の両方の演奏を収録。
ピアノ協奏曲のソロを務めるヤツェク・コルトゥスは、ブレハッチが優勝した2005年のショパン国際ピアノ・コンクールでファイナルに進出したピアニスト。チェロ協奏曲で初演者デジデリウシュ・ダンチョフスキが所有していた楽器を操るバルトシュ・コジャクは、ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位(2001年)、プラハの春国際音楽コンクール(2006年)特別賞などを受賞してきたポーランドの名手です。
DUX-1885
エルスネル:4手のためのポロネーズ集
ユゼフ・エルスネル
(1769-1854):ポロネーズ ハ長調/ポロネーズ ト長調/ポロネーズ へ短調/ロドルフ・クロイツェルの歌劇「ロドイスカ」の主題によるポロネーズ ホ長調/ルイジ・ケルビーニの歌劇「二日間」の行進曲主題によるポロネーズ ホ長調
イェジー・ミハウ・ヴァルデンスキ、
マグダレナ・ボンク(ハープシコード)

録音:2022年8月
ショパンの師であり、モニューシュコの師でもあったドイツ系ポーランドの作曲家、ユゼフ・エルスネル(1769-1854、ドイツ語読みではヨーゼフ・エルスナー)の世界初録音とされる4手用のポロネーズを収録した貴重な1枚。フンメルのトランペット協奏曲に引用されていることでも有名な、ケルビーニの歌劇「二日間」からの行進曲を主題としたポロネーズも収録されており、楽しめます。
DUX-1887
スピサク、バツェヴィチ、ヴァインベルク、パチョルキエヴィチ
グラジナ・バツェヴィチ
:組曲(2本のヴァイオリンのための)
タデウシュ・パチョルキエヴィチ(1916-1998):ソナチネ(2本のヴァイオリンのための)
バツェヴィチ:民謡主題による易しい二重奏曲(2本のヴァイオリンのための)/ミハウ・スピサク(1914-1965):組曲(2本のヴァイオリンのための)
ヴァインベルク(1919-1996):ソナタ(2本のヴァイオリンのための)Op.69
ポーリッシュ・ヴァイオリン・デュオ〔マルタ・ギダシェフスカ(Vn)、ロベルト・ワグニャク(Vn)〕

録音:2022年5月4日-7日
独奏曲などに比べてあまり録音機会のないヴァイオリン二重奏の中から、20世紀半ばに作曲された作品を集め、収録されました。
2019年に結成されたポーリッシュ・ヴァイオリン・デュオは、ポーランド国内外のコンクールで優勝を果たし、ポーランドの若き注目株となっています。
DUX-1888
ポーランドのコントラバス楽曲集
ステファン・ボレスワフ・ポラドフスキ(1902-1967):3つのカプリス(独奏コントラバスのための)
 ロマンス(コントラバスとピアノのための)
ヤン・コラシンスキ(1911-1976):3つの小品(コントラバスとピアノのための)(カロル・ナシウォフスキ編)
ヴァレリアン・ユゼフ・グニョト(1902-1977):グレーター・ポーランド・プライド(コントラバスとピアノのための)、
 ロマンス(コントラバスとピアノのための)、ソナタ(コントラバスとピアノのための)
ヤヌシュ・スタルミエルスキ(b.1959):ロンリー・ツリー(コントラバスとピアノのための)
カロル・ナシウォフスキ(Cb)、
ドミニク・ヴィジャン(P)

録音:2022年4月28日-29日
ショパン音楽大学を卒業したカロル・ナシウォフスキは、ソリストとして、また室内楽アンサンブル奏者としても活動しています。
本アルバムには20世紀のポーランドの作曲家によるコントラバス作品がたっぷり収録されています。
DUX-1890
グアスタビーノ:歌曲&ピアノ作品集
カルロス・グアスタビーノ(1912-2000):薔薇と柳/「白いカーネーション」(歌曲集「アルゼンチンの花々」より)/「パンパマパ」(歌曲集「12の民謡」より)/「エル・サンペドリーノ」(歌曲集「12の民謡」より)/兄弟のミロンガ/「私は去ろう…」(歌曲集「植民地時代の4つの歌」より)/「チャパナイのブドウ畑」(歌曲集「12の民謡」より)/「私の村」(歌曲集「9つのこどもの歌」より)/「3つのアルゼンチンのロマンス」(2台のピアノのための)/ピアノ・ソナタ嬰ハ短調
ヤツェク・シチボル(T)、
パヴェウ・ヴェングジン(P)、
ガユシュ・ケンスカ(P)

録音:2022年6月11日-12日、11月26日-27日
アルゼンチンを代表する20世紀の作曲家、グアスタビーノは、「パンパ(ブエノスアイレスを囲む草原地帯)のシューベルト」とも呼ばれ、声楽曲とピアノ曲を多く遺しました。本アルバムには、前半に歌曲、後半にピアノ作品が収録されています。
DUX-1891
クシャノフスキ:弦楽四重奏曲集
アンジェイ・クシャノフスキ
(1951-1990):弦楽四重奏曲 第3番
グラジナ・クシャノフスカ(b.1952):アダージェット、
 弦楽四重奏曲 第2番、弦楽四重奏曲 第3番
アンタリャQ[〔バルバラ・ムグレイ(Vn)、マリア・ノヴァク(Vn)、エルジビエタ・ムドラフ(Vn)、マグダレーナ・フミエロヴィエツ=コジワ(Va)、マルティナ・ソウティス(Vc)〕

録音:2022年6月27日-30日
アンジェイ・クシャノフスキ、グラジナ・クシャノフスカ夫妻の弦楽四重奏曲を収録。
アンタリャ四重奏団は2009年に結成されたポーランドの四重奏団で、ヨーロッパを中心に活動しています。2021年にエルジビエタ・ムドラフに代わり、マリア・ノヴァクが加入しました。
DUX-1895
ヴィエニャフスキ&ニコデモヴィチ:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ヴィエニャフスキ(1830-1880):クヤヴィアク イ短調、
 オベルタス ト長調 Op.19-1、
 ポーランドの歌 ト短調 Op.12-2、
 旅芸人 イ長調 Op.19-2
アンジェイ・ニコデモヴィチ(1925-2017):子守歌 Op.86、
 ソナタ Op.10、ロマンス Op.6、
 夜想曲 Op.3、5つの子守歌 Op.94
ドミニカ・ファルゲル(Vn)、
ガユシュ・ケンスカ(P)

録音:2022年9月20日-23日(ポーランド)
サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクール、ブラームス国際コンクールなど、多くの著名な国際コンクール優勝の実績を誇り、1999年から名門ウィーンSOの第2ヴァイオリン首席奏者を務めるドミニカ・ファルゲル。本アルバムでは、母国ポーランド・ロマン派を代表する偉大なヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ヘンリク・ヴィエニャフスキと、ポーランドの現代作曲家、アンジェイ・ニコデモヴィチの初期のヴァイオリン作品を取り上げています。
ピアニストのガユシュ・ケンスカは、クラクフ音楽院を卒業し、その後アムステルダム音楽院で研鑽を積み、2012年にリリースされたシマノフスキのピアノ・ソナタを収録したデビュー・アルバム(DUX-0893)は、ポーランド録音界のフレデリック賞と国際クラシック音楽賞にノミネートされ、スペインの雑誌「スケルツォ」からも賞を獲得しています。
DUX-1896
アンジェイ・ニコデモヴィチ(1925-2017)::ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ Op.7(1947)
ピアノ・ソナタ Op.16(1951)
ピアノ・ソナタ Op.22(1958) Op.52
ガユシュ・ケンスカ(P)

録音:2022年8月3日-5日
ポーランドの作曲家アンジェイ・ニコデモヴィチ(1925-2017)のピアノ・ソナタ集。Op.7とOp.16は単一楽章で書かれ、Op.22は古典的なソナタ形式を踏襲しており、3楽章の作品となっています。
ピアニストのガユシュ・ケンスカは、クラクフ音楽院を卒業し、その後アムステルダム音楽院で研鑽を積みました。2012年にリリースされたシマノフスキのピアノ・ソナタを収録したデビュー・アルバム(DUX-0893)は、ポーランド録音界のフレデリック賞と国際クラシック音楽賞にノミネートされ、スペインの雑誌「スケルツォ」からも賞を獲得しました。
DUX-1897
ジェジュン・リュウ(b.1970):交響曲第2番(世界初録音) スンヘ・イム(S)、ミョンジュ・イ(S)、ジョンミ・キム(Ms)、オリヴァー・クック(T)、サミュエル・ユン(Bs-Br)
ラルフ・ゴトーニ(指)
韓国国立cho、スウォン市cho、ソウル国際音楽祭O

録音:2021年10月22日
COVID-19の混乱の中、発表された交響曲第2番は、5人のソリストと合唱団を含む、非常に大きな編成で作曲されました。歌詞にはシェイクスピアのソネットが採用され、混沌とする世界や、未来への希望が表現されています。2021年のソウル国際音楽祭の開幕前日に、世界初録音として収録されました。
DUX-1898
クシシュトフ・メイエル(b.1943): ピアノ協奏曲 Op.46
交響曲第6番「ポーランド交響曲」*
アントニ・ヴィト(指)、カトヴィツェ・ポーランドRSO、
クラクフ・ポーランド放送O*
パヴェル・ギリロフ (P)

録音:1984年1月12日&19日-20日、1992年4月30日
第二次世界大戦下に生まれたポーランドの作曲家クシシュトフ・メイエル。1982年に作曲された交響曲第6番「ポーランド交響曲」はポーランド民主化運動と切っても切り離せない関係にあります。この曲は形式的な意味でのプログラム性はないですが、作曲者はそこにポーランド音楽のモチーフを引用し、自由の喪失という問題を象徴的に言及しています。また一方で1979年から1989年という長い年月をかけて作曲された「ピアノ協奏曲」はジャズを含む様々な音楽の要素を盛り込んでおりピアノの妙技が印象的な作品です。この二曲を聴き比べることでよりクシシュトフ・メイエルの音楽を深められる興味深いアルバムに仕上がっています。

DUX-1900
ポーランドのピアノ三重奏曲集
ルドミル・ルジツキ
:ラプソディー(Vn、チェロとピアノのための)Op.33
ヘンリク・メルツェル(1869-1928):ピアノ三重奏曲ト短調 Op.2
アントニ・ストルペ(1851-1872):ロマンス(デュエッティーノ)(Vn、チェロとピアノのための)
グレツキ(b.1971):6つのバガテル(Vn、チェロとピアノのための)Op.5
アペイロン・トリオ〔ハンナ・リジンキエヴィチ(P)、ピオトル・コサルガ(Vn)、ヤン・チャヤ(Vc)〕

録音:2022年9月2日-4日
アペイロン・トリオは2019年に結成され、国内外のコンクールで数々の賞を受賞し、ポーランドの室内楽を世に広める活動を行っています。
本アルバムには、ロマン派の作品を軸に、19世紀〜20世紀のポーランドの作曲家のピアノ三重奏曲が収録されています。
DUX-1901
ポーリッシュ・ロマンティック・シンフォニーズ
フランチシェク・ミレツキ(1791-1862):交響曲 ハ短調(1855)
ユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912):交響曲 ニ長調 Op.49(1890)
パヴェウ・プシトツキ(指)、
アルトゥール・ルービンシュタインPO
このアルバムでは19世紀にポーランドで作曲された知られざる交響曲を二曲収録しています。フランチシェク・ミレツキ(1791-1862)はピアニスト兼作曲家として活躍し、交響曲はこの一曲のみ残しています。ポズナンのアダム・ミツキェヴィチ大学図書館に写本が保存されており、1972年にポーランド音楽出版社から出版されました。ミレツキは歌劇場でも活躍した人物でそのこともあってかこの交響曲はオペラのスタイルも持っています。しかし、決して感情的な部分だけの作品ではなく、器楽に対する豊富な知識と、その作曲技法によって交響曲として成功しており、ポーランド音楽の「古典派」から「ロマン派」への転換期にふさわしい作品となっています。
ポーランドの著名なヴァイオリニスト、ヘンリク・ヴィエニャフスキの弟であるユゼフ・ヴィエニャフスキ(1837-1912)の交響曲は、彼の最後の作品のひとつです。主にピアノ曲や室内楽曲を残したユゼフ・ヴィエニャフスキとしては、珍しい管弦楽作品となります。またこの作品は演奏された記録が見つかっておらず、このアルバムに収録された音源は非常に貴重なものと言えます。
DUX-1907
ポーランドの作曲家たちによるフルート作品集
ベネディクト・コノヴァウスキ(1928-2021):フルート協奏曲
フェリクス・リュビツキ(1899-1978):フルート協奏曲(小協奏曲)へ長調 Op.51
タデウシュ・シェリゴフスキ(1896-1963):フルート・ソナタ
パヴェウ・シマンスキ(b.1954):アペンディックス
ヤロスワフ・シヴィンスキ(b.1964):ミスティ・アイ・オヴ・ザ・アースワーム*
グジェゴシュ・オルキエヴィチ(フルート、ピッコロ*)、
ポーランド放送アマデウス室内O、
アグニエシュカ・ドゥチマル(指)、他

録音:1987年-1990年(ポーランド)
ルネサンスから現代作品まで幅広いレパートリーを誇り、ポーランドで最も優れたフルート奏者の1人であったグジェゴシュ・オルキエヴィチ。1982年から88年にかけてはチェリストのアンジェイ・バウアー、ピアニストのヴァルデマール・マリツキとともにポーランド・トリオのメンバーとして、コンサートやポーランド放送の録音を行い、1997年からはポーランド室内Oの芸術監督に就任し、ポーランド国内外での公演を行うなど、指揮者としても活躍しました。
本アルバムは、2021年に惜しくもこの世を去った名手が、母国ポーランドの作曲家たちがフルートのために書いた作品を厳選し収録しています。
DUX-1908
マラフスキ&パレステル:映画音楽集
ロマン・パレステル(1907-1989):映画『A City Invincible』からの音楽
アルトゥル・マラフスキ(1904-1957):映画『Robinson warszawski』からの音楽
ゴジュフPO、
マルタ・クルチンスカ(指)

録音:2022年10月(ポーランド)
マラフスキとパレステル、2人の優れたポーランド人作曲家が同じ映画のために書いた2つの組曲を収録。その背景には、政治的な決定により何度も修正が加えられ、最終的にはタイトルを変えて公開された映画『Robinson warszawski』の複雑な運命があります。ロマン・パレステル(1907-1989)による大胆なオーケストレーションが施された後期ロマン派風のシンフォニック・スコアと、アルトゥル・マラフスキ(1904-1957)作曲のシンプルかつモダンな初期バージョンを比較するのは興味深いものです。
DUX-1909
マルティヌー:チェロ協奏曲第2番H.304
チェロ・ソナタ第2番 H.286*
バルトシュ・コジャク(Vc)、
ヤナーチェクPO、ペトル・ポペルカ(指)、
ラドスワフ・クレク(P)*

録音:2021年6月2日ー4日&2022年6月26日
ポーランド出身のチェロ奏者バルトシュ・コジャクは、ショパン音楽院でカジミエシュ・ミハリク、アンジェイ・バウアーに、パリ国立高等音楽院ではフィリップ・ミュレールに師事。これまでにヴィトルト・ルトスワフスキ国際チェロ・コンクール第1位(2001年)、プラハの春国際音楽コンクール(2006年)で特別賞を受賞するなど、多くのコンクールで入賞。ワルシャワの秋、ヤング・ユーロ・クラシックなどの著名な音楽祭にも招聘されています。
本アルバムでは、400もの作品を残したチェコの大作曲家マルティヌーが、創作活動の頂点にあたる1940年代にアメリカで完成させた2つの作品を取り上げています。
DUX-1910
コニェチュニ:劇場音楽、映画音楽集(クラクフの音楽的軌跡 Vol.4)
ジグムント・コニェチュニ(1937-):Interlude ? Serce moje gram/Dialog ? Jak daleko stad, jak blisko/Jasminum/Glissando/Figurant/Kontrapunkt/Intermezzo/Lekcja polskiego/Sniezyca/Muzyka baletowa/Pornografia
ベートーヴェン・アカデミーO、
ラファウ・ヤツェク・デレクタ(指)ほか

録音:2022年11月(ポーランド)
ポーランドのクラクフ文化フォーラムが進めている『クラクフの音楽的軌跡』シリーズの第4巻。クラクフ出身の演劇・映画音楽の作曲家ジグムント・コニェチュニ(コニエチュニ)(1937-)の作品を収録。スタニスワフ・ヴィエホヴィチ(1893-1963)に師事したコニェチュニは、長編映画短編映画、アニメーションの音楽、とりわけヤン・ヤクブ・コルスキ監督の映画につけた音楽で知られています。
DUX-1915
グレツキ&ロクサンナ・パヌフニク:弦楽オーケストラのための作品集
パヌフニク:世界の四季(2007-2011)〜ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための*
グレツキ:コンチェルト・ノットゥルノ Op.13(2000)〜ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための*
グレツキ:ディヴェルティメント Op.32(2009)〜弦楽オーケストラのための
グレツキ:告別 Op.33b(2009)〜弦楽オーケストラのための
グレツキ:コンチェルト・リリコ Op.45(2016)〜2つの弦楽オーケストラのための
アグニェシュカ・ドゥチマル(指)、
ポーランド放送アマデウス室内O、
ヤロスワフ・ジョウニエルチク(Vn)*、
カヤ・ダンチョフスカ(Vn)

録音:2005年、2012年、2016年、2019年
弦楽オーケストラのための名作を数多く残しているグレツキの4作品に、ロクサンナ・パヌフニクの「世界の四季」をカップリングした充実の1枚。グレツキの「コンチェルト・ノットゥルノ」のヴァイオリンは、ポーランドを代表する名手カヤ・ダンチョフスカが演奏しています。ロクサンナ・パヌフニクの「世界の四季」はイギリスの名ヴァイオリニスト、タスミン・リトルのために書かれた作品で、アルバニア(秋)、チベット(冬)、日本(春)、インド(夏)と4つの国の季節を描いており、アルバニアは父アンジェイ・パヌフニクに、残りの3楽章はタスミン・リトルへと捧げられています。
DUX-1917(2CD)
スクロヴァチェフスキ:室内楽作品集
四重奏曲(クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための)(1998)
6つの楽器のための幻想曲(オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ダブルベース、ピアノのための)(1988)
4つの楽器のための幻想曲(クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための)(1984)
3つの楽器のための幻想曲(フルート、オーボエ、チェロのための)(1992)
アンジェイ・チェプリニスキ(Cl)、アルカディウシュ・クルパ(Ob)、ヤクブ・ヤコフスキ(Ob)、グラジナ・ズビホフスカ(Fl)、ヤクブ・ヤコヴィツ(Vn)、アリツィア・バトル(Va)、ピオトル・ハウゼンプラス(Vc)、マレク・ロマノフスキ(ダブルベース)、アレクサンドラ・シフィグト(P)、ほか

録音:2020年〜2022年、ノヴァ・ミオドヴァ・コンサート・ホール&ポーランド放送ヴィトルト・ルトスワフスキ・コンサート・スタジオ(ワルシャワ、ポーランド)
読売日本SOの第8代常任指揮者を務め、日本のコンサートホールでも数々の名演を生み出してくれた20世紀〜21世紀初頭を代表するポーランド出身の巨匠、スタニスワフ・スクロヴァチェフスキ(1923-2017)の生誕100周年を祝う2枚組アルバム。前述のように指揮者としての活躍も目立ちますが、戦後2年間のパリ滞在時にはナディア・ブーランジェやオネゲルに作曲を師事しており、作曲家としてもルトスワフスキ以後のポーランド楽派において重要な位置を占めています。読売日本SOとの演奏会でもたびたび自作を取り上げていたため、その作品に触れたことがあるファンも多いのではないでしょうか。ブーレーズ、シュトックハウゼン、ノーノといった20世紀を代表する作曲家と交流を持ち、ブルックナーからも多大な影響を受けたというスクロヴァチェフスキの室内楽作品を、彼の祖国ポーランドの素晴らしい演奏家たちの演奏でまとめて聴くことができるのはポーランドのDuxレーベルならではの企画であり、大いに歓迎されることでしょう。
DUX-1919
変容
シマノフスキ:ロクサーナの歌(歌劇「ロジェ王」 Op.46より、ヴォイチェフ・フダラ編)、
 ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 Op.9(カジミエシュ・ヴィウコミルスキ編)、
レベッカ・クラーク:天の衣(ヴォイチェフ・フダラ編)、
 ヴィオラ・ソナタ
ブロッホ
:即興曲(バール・シェム組曲より、ジョセフ・シュスター編)
フダラロト・デュオ〔ヴォイチェフ・フダラ(Vc)、ミハウ・ロト(P)〕

録音:2022年5月4日-6日
フダラロト・デュオによる弦楽器及び声楽とピアノのための作品のトランスクリプション集。最初に収録されている「ロクサーナの歌」は元々作曲者自身によってヴァイオリンとピアノ版に編曲されたものを、チェロのヴォイチェフ・フダラがチェロとピアノ版に編曲しました。「ヴァイオリン・ソナタ」に関しては編曲したカジミエシュ・ヴィウコミルスキがチェロの方がこの曲の性質に合っていると言っています。編曲されたことによりオリジナルとはまた違った魅力を持った作品の音色をお楽しみいただけます。
DUX-1927
ルジツキ:歌曲集
8つの歌曲 Op.9(1905)
4つの歌曲 Op.12(1906)
歌曲集 Op.14(1906)
6つの歌曲 Op.16(1906)
3つの歌曲 Op.19(1908)
ラファウ・マイズネル(T)、
マテウシュ・ラサトヴィチ(P)

録音:2022年8月
シマノフスキやフィテルベルクらと共に「若きポーランド」の一員となったポーランドの作曲家、ルドミル・ルジツキの歌曲集。ルジツキの歌曲創作は若い頃に集中しており、本作に収録された26曲はすべて20代のうちに書かれています。
DUX-1928
メイエル:弦楽四重奏曲第13番、第14番、第15番
クシシュトフ・メイエル(1943-):弦楽四重奏曲第13番 Op.113
弦楽四重奏曲第14番Op.122
弦楽四重奏曲第15番 Op.131
ヴィエニャフスキSQ

録音:2022年(ポーランド)
第二次世界大戦下に生まれたポーランドの作曲家クシシュトフ・メイエル(1943-)の弦楽四重奏曲集。ペンデレツキやルトスワフスキといったポーランドの現代作曲家の重鎮や、フランスのナディア・ブーランジェにも師事したメイエルは、このジャンルの数少ない存命のスペシャリストの筆頭として『音楽の歴史と現在(MGG)』における弦楽四重奏の歴史の中でも取り上げられています。
DUX-1929
ブルズドヴィチ:ピアノとチェロのための作品集
ヨアンナ・ブルズドヴィチ
(1943-2021):ロマンティック・バラッド(Pのための)
希望と愛の歌(Vcとピアノのための)
サルバドール・ダリ展の16の絵(Pのための)
ピオトル・コヴァル(P)、
パヴェウ・チャラクチエフ(Vc)

録音:2022年(ポーランド)
ポーランド・ワルシャワ生まれの女性作曲家ヨアンナ・ブルズドヴィチ(1943-2021)による映画や文学、絵画にインスパイアされたピアノとチェロのための作品集。「ロマンティック・バラッド」は映画『Le jupon rouge / The Red Skirt』の音楽のピアノ・トランスクリプション。チェスワフ・ミウォシュの詩にインスピレーションを受けた「希望と愛の歌」は4楽章制のチェロ・ソナタで、ホロコーストの犠牲者であるポーランド系ユダヤ人の記憶に捧げられています。「サルバドール・ダリ展の16の絵」はダリが生まれたスペインのフィゲラスからの、ダリ生誕100年を記念した委嘱作です。
DUX-1941
ポーランドのピアノ前奏曲集
ルツヤン・マルチェフスキ
(1879-1935):2つの古風な小プレリュード
ユゼフ・ホフマン(1876-1957):8つの前奏曲 Op.30
ヴィンツェンティ・フシャノフスキ(1878-1944):4つの前奏曲
ヴォイチェフ・ガヴロンスキ(1868-1910):4つの前奏曲 Op.14
ヤン・コノプカ(1855-1948):前奏曲第1番
タデウシュ・ヨテイコ(1872-1932):6つの前奏曲 Op.8
ルドミル・ルジツキ:5つの前奏曲 Op.2
イグナツィ・フリードマン:4つの前奏曲 Op.61
ユリウシュ・ヴェルトハイム(1880-1928):4つの前奏曲 Op.2
エヴァ・スカルドフスカ(P)

録音:2022年2月&3月&6月
本アルバムには、9人のポーランド人作曲家による20世紀前半に作曲されたピアノ前奏曲が収録されています。ホフマンやフリードマンなど著名なピアニストの作品から、今となってはその名を耳にすることのなくなってしまった作曲家の作品まで、幅広く取り上げられています。
ポーランド人ピアニストであるエヴァ・スカルドフスカは、ヨーロッパを中心とし世界中で演奏活動を行い、ポーランド人作曲家のピアノ・ソロ曲や室内楽曲の普及活動にも熱心に取り組んでいます。
DUX-1958
ポーランドの協奏曲集 Vol.1
マルセロ・ニシンマン(1970-):ポーランドの旋律による13の変奏曲(2018)〜ヴァイオリン、チェロと室内オーケストラのための
ミコワイ・グレツキ(1971-):セカンド・スペース(2010)〜弦楽四重奏と弦楽オーケストラのための
パヴェウ・ウカシェフスキ(1968-):ネオポリス・コンチェルト(2017)〜ヴァイオリンと弦楽オーケストラのための
エヴァ・ファビアンスカ=イェリンスカ(1989-):ヴィオラ協奏曲(2015)〜ヴィオラと弦楽オーケストラのための*
エマヌエル・サルヴァドール(Vn、指)、
アンドリー・ヴィトヴィッチ(Va)、
エミリア・ゴフ・サルヴァドール(Va)*、
コンスタンティン・ハイドリッヒ(Vc)、
バルティック・ネオポリスO

録音:2022年
ポーランドの現代音楽作曲家による協奏的作品の世界初録音を集めた1枚。ヘンリク・グレツキの息子であるミコワイ・ピオトル・グレツキ(1971-)の弦楽四重奏と弦楽オーケストラの自由な対話を描いた作品や、日本では合唱関係者・愛好家に知られるパヴェウ・ウカシェフスキ(1968-)の深く瞑想的な雰囲気を湛えたヴァイオリン協奏曲など、21世紀の興味深い作品が集められています。
DUX-1963(2CD)
フィリップ・グラス:エチュード全集
エチュード第1巻/エチュード第2巻
マチェイ・ガンスキ(P)

録音:2021年9月
アメリカの作曲家フィリップ・グラスのエチュード集全曲盤が登場です。この作品はグラス自身が当時の作曲の慣例に従い、技術的な練習曲として自分のために書いたとされており、21世紀初頭に約20年の歳月をかけてまとめられました。エチュードという短い作品の中でミニマリズムの可能性を追求し、これらの作品は壮大で華麗でありながら、瞑想的で明晰でもあります。2009年からグダンスク音楽アカデミーで教鞭を執るマチェイ・ガンスキは、ポーランド人で初めてこれらのエチュード全20曲を全曲録音することに成功しており、技術的な面はもちろん、音楽性の面でも高い演奏を聴かせ、グラスの音楽を深く探求することの出来るアルバムを完成させています。
DUX-1966
シー・リメンバーズ〜映画サウンドトラック集
ハンス・ジマー:ファースト・ステップ(インターステラーより)
ジョン・モリス:トランシルヴァニアの子守唄(ヤング・フランケンシュタインより)
アイシェデニーズ・ゴクチン:Su(ピュア・ピアノ組曲より)
フィンヌーラ・シェリー
ロルフ・ラヴランド:ソングス・フロム・ア・シークレット・ガーデン
アラシュ・サファイアン:ウナ・ファンタジア(ディス・イズ・(ノット)・ベートーヴェンより)
ダリオ・マリアネッリ:有頂天のエリザベス(プライドと偏見より)
ラミン・ジャヴァディ:メイン・テーマ(ゲーム・オブ・スローンズより)
ピアソラ:オブリビオン(エンリコ4世(ヘンリー4世)より)
アベル・コジェニオウスキ:テーブル・フォー・トゥー(ノクターナル・アニマルズより)
ヤン・A.P.カチュマレク:運命の女(運命の女より)
マックス・リヒター:シー・リメンバーズ(残された世界より)
サム・スミス:ライティングズ・オン・ザ・ウォール(007 スペクターより)
マリアネッリ:ペンバリーの彫像(プライドと偏見より)
ダスティン・オハロラン:作品56
ピアソラ:I've Seen That Face Before(リベルタンゴ)(フランティックより)
マクシム・ジェミンスキ(P)、
室内オーケストラ

録音:2023年1月6日-8日(ワルシャワ、ポーランド)
ポーランド出身のピアニスト、マクシム・ジェミンスキが室内オーケストラとともに奏でる映画音楽の名曲を中心としたプログラム。ジェミンスキは、キェルツェ音楽学校とクラクフ音楽アカデミーでピアノを学び、これまでにポーランド国内の多くのコンクールで上位入賞や、ソリストとして中国・ポーランド文化の一環としてサンドミェシュ城で開催されたコンサート出演、室内楽奏者として、ベルリン・フィルとも共演をしています。
ABBA、マイケル・ジャクソン、レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー、ホイットニー・ヒューストンなど、ポップス界を代表するアーティスト達の作品をピアノ・アレンジ版で取り上げた前作、「フェニックス2020」(DUX-1763)に続くDux第4弾は、中世から宇宙を舞台にした映画まで、半世紀近くにわたる映画音楽のヒット作をピアノ独奏と弦楽器群による室内オーケストラのアレンジで贈る好企画。オリジナル作品の持つシンフォニックなサウンドとはまた一味違った音色で聴き手に新たな感動を与えてくれます。
DUX-1972
ザレンプスキ:コンプリート・ワークス Vol.5 〜作品番号のない作品集
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):大幻想曲 JZBO11/無題の小品 嬰ヘ短調 JZBO14/花開いたばかりの木々 JZBO2/アンダンテ・マ・ノン・トロッポ JZBO 1/無言歌 JZBO5/マルチェフスキによるオペラ「マリア」より「序曲」(4手のピアノのための) JZBO7/アデューJZBO4
ピオトル・サワイチク(P)、
ヨアンナ・フレシェル(S)、
グジェゴシュ・ビエガス(P)

録音:2022年12月10日-12日
19世紀のポーランドのピアニストであり作曲家であったユリウシュ・ザレンプスキは、ショパンやリストの楽曲の影響を受けつつ、ポーランドの民族音楽にインスピレーションを得ながら作曲していました。生前には出版されず、作品番号のない作品も多く、本アルバムにはその中から、ピアノ曲とソプラノとピアノのための歌曲が収められています。
DUX-1974
ワールド・ヒッツ
Lubi? wraca? tam, gdzie by?em/好きにならずにいられない/オンリー・ユー/マイ・ウェイ/行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って(ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」より)/Pami?tam ciche, jasne, z?ote dnie/誰も寝てはならぬ(プッチーニ:歌劇「トゥーランドット」より)/シー(忘れじのおもかげ)/オー・ソレ・ミオ/ハレルヤ/スタンド・バイ・ミー/Pozwol mi/ザ・プレイヤー(祈り)/ユー・レイズ・ミー・アップ
ポーランド男声cho、
ピオトル・ヤンチャク(指,P)、
ミコワイ・ヴィエンケ(Sax)、
ピオトル・ストロミウォ(ギター、プログラミング)、他

録音:2022年
エルヴィス・プレスリー、フランク・シナトラなど、世界中でヒットしたポップスや、誰もが知るクラシックの名曲などを織り交ぜ、ポーランド合唱団とソリストたちが美しく歌い上げます。
DUX-1980
私の泣き声
シュニトケ(1934-1998):Gospodi Iisusie
ジエナディ・ニキフォロヴィチ・ワパイェフ(b.1954):Pokajanija otwierzi mi dwiery
アレクサンドル・ニコルスキー(1878-1943):Na riekach Wawi?onskich op.7-2
マルチン・モルスキ(b.1999):Pomyszlaju die? strasznyj/アルテム・ヴェデル(1767-1808):Nie otwrati lica Twojeho, solo:Andrii Matsenko
イリナ・デニソヴァ(b.1957):Dusze moja
シュテファン・ストヤノヴィッチ・モクラーニャッツ(1914): Da isprawitsa molitwa moja
G.F.ルヴォフスキ(1830-1894):Nynie Si?y Niebiesnyja
ニコライ・ダニリン(1878-1945):O Tiebie radujetsa
ヴラディミル・ミロサウリェヴィチ(1951-2023):Pokajni?ka molitva, solo:Mi?osz Bogi?
アレクセイ・ルヴォフ(1798-1870):Wieczeri Twojeja, opr. W. Kowald?y
タネーエフ(1850-1918):Razbojnika b?agorazumnago
metr. I アルフィエフ(b.1966):Wo carstwii Twojem
ミウォシュ・ボジチ(b.1994):Nie rydaj mienie, Mati
パヴェウ・グリゴリエヴィチ・チェスノコフ(1877-1944):Priidite ub?a?ym Iosifa
グレチャニノフ:Jelicy wo Christa, Woskresni Bo?e op.52-12
伝承曲:Da mo?czyt wsiakaja p?ot’
チェスノコフ:Spasienije sodie?a? op.25-5
ヴァルスラヴィア

録音:2021年-2022年
2016年に結成された正教会音楽アンサンブル、ヴァルスラヴィアは、活動歴はまだ数年と浅いものの、国内外の正教会音楽のフェスティバルにて成功を収めています。
本アルバムには、19世紀から20世紀にかけて活躍したポーランド、ロシア、セルビア、ウクライナの作曲家たちの歌曲と、現代の歌曲が収録され、ア・カペラで厳かに奏でられています。
DUX-1981
ショパン-オルター・エゴ〜パーカッション・デュオのための作品集
トマシュ・アルノルト(b.1990):レヴォリューショナリー・リミックス
ショパン:夜想曲第19番ホ短調 Op.72-1
アルノルト:数分間のワルツ、夜想曲の航海
ショパン:マズルカ第20番変ニ長調 Op.30-3、マズルカ第7番ヘ短調 Op.7-3、マズルカ第11番ホ短調 Op.17-2、マズルカ第25番ロ短調 Op.33-4、マズルカ第33番ロ長調 Op.56-1
アルノルト:ベア・バラード
ショパン:ワルツ第6番変ニ長調 Op.64-1「小犬」
※ショパンの作品は、マリンバ、ヴィブラフォン、ベルのための編曲版
アルノルト&フロンチェク・パーカッション・デュオ

録音:2022年5月27日-30日(ポーランド)
多くの国際コンクールで高い評価を得ている打楽器奏者、トマシュ・アルノルトとヤコプ・フロンチェク。彼らは、学生時代からの友人であり、音楽を演奏することへの情熱、打楽器への愛情、そして音楽的な開放感によって強い絆で結ばれています。本アルバムでは、ポーランド音楽の伝統を発見したいという共通の願望に触発されたパーカッション・デュオが、CDという形でショパンの名作と、ショパンにインスパイアされたオリジナル作品を取り上げています。
ショパンの音楽は、いつの時代も演奏者にとっては挑戦であり、聴く者に感動を与えてくれます。マリンバとヴィブラフォン(+ベル)というこれまでになかったユニークなアレンジは、まるでオルゴールのような音色からオルガンのような豊かな音色まで、新鮮なサウンドを作り出し、ポーランドの最も偉大な作曲家が残した名作に新たな可能性を見出しています。打楽器関係者は勿論のこと、ショパン・ファンにもおすすめの注目盤の登場です。
DUX-1988
フリーマン:歌曲選集 vol.1
ヴィトルト・フリーマン
(1889-1977):Zgarnij w me serce op.198-9/Krolowo ro? Op.206-5/Nasz wieczor Op.305-2/ ??ko wieczy?cie zielona Op.344-7/Kocham Op.283-7/Ballada Op.209-3/Nad wod? wielk? i czyst? Op.196-1/W lesie Op.327-1/Ko?ysanka z Nadarzyna Op.135-6/Gdyby? Ty by?a szklanym jeziorem Op.235-2/M?dro?? drzew Op.344-4/O u?miechu, przewodniku dobrym Op.210-5/Wzruszony smok Op.260-4/Wiatr zaniesie Ci Op.172-2/Noc majowa/Przy wigilijnym stole Op.261-3/Moja piosnka Op.123-3/Twoje s?owa Op.327-3
レナタ・ジョンソン=ヴォイトヴィチ(S)、
マチェイ・バルチャク(Br)、
マルチン・カスプシク(P)

録音:2022年
※全曲世界初録音
20世紀の作曲家ヴィトルト・フリーマンは、その長い生涯で約1300もの曲を作曲しましたが、その内の400以上が歌曲となっています。本アルバムには、ソプラノとピアノのための小曲や、バリトンとピアノのための小曲が収録されており、これらは現在ほとんど演奏されることのない貴重なもので、全曲世界初録音となっています。

DUX-6178
(Bluray Video)
ドヴォルザーク:歌劇「ルサルカ」 マチエイ・フィガス(指)、
ビドゴシュチ・オペラ・ノヴァO&cho
同バレエ団、マグダレーナ・ポルコフスカ(ルサルカ)、タデウシュ・シュレンキェル(王子)、ヤチェク・グレシュタ(ワッサーマン)、ダリナ・ガピッツ(魔女)、カタルジナ・ノヴァク=スタンチク(外国の王女)、パヴロ・トルストイ(猟師)、他

録音:2015年、オペラ・ノヴァ(ブィドゴシュチュ、ポーランド)
※サウンドフォーマット:Dolby Digital 5.1/2.0/映像フォーマット:16:9/字幕:ポーランド語、英語、ドイツ語
ポーランド北東の都市ブィドゴシュチュ(Bydgoszcz)にある同国有数の歌劇場、オペラ・ノヴァが上演したドヴォルザークの9作目のオペラ「ルサルカ」の映像リリース。
ルサルカ役のソプラノ、マグダレーナ・ポルコフスカや王子訳のテノール、タデウシュ・シュレンキェルなど、ポーランドの実力派歌手陣が揃っており、ブィドゴシュチュの音楽的街興しとも言える演奏、演出ともに充実した「ルサルカ」に仕上がっています。
DUX-6331(Bluray)

DUX-8331
(DVD/PAL)
モニューシュコ:歌劇「ハルカ」 ブィドゴシュチュ・オペラ・ノヴァO&バレエ団&cho、オトル・ヴァイラク(指)、ヤツェク・グレシュタ(Bs)、ヨランタ・ワグナー(S)、ドロタ・ソブチャク(Ms)、タデウシュ・シュレンキェル(T)、ウカシュ・ゴリンスキ(Bs-Br)、ウカシュ・ヤクブザク(Bs)

録音:2018年&2019年、オペラ・ノヴァ(ブィドゴシュチュ、ポーランド)
2019年に生誕200周年を迎え、様々な新録音のリリースやコンサートでの演奏など、ポーランドを中心に大きな盛り上がりを見せた「ポーランド・オペラの父」スタニスワフ・モニューシュコ(1819−1872)。
「幽霊屋敷」と並ぶモニューシュコの代表作である「ハルカ」は、1848年に全2幕の初稿版が作曲された後、全4幕に改定。ショパンが手懸けなかった「オペラ」の分野をポーランドで発展させた立役者であり、「ハルカ」はその切っ掛けとなった重要な作品です。
ポーランド北東の都市ブィドゴシュチュのオペラ・ノヴァは、モニューシュコ生誕200周年を記念するため「ハルカ」の上演を計画。同国の有力なオペラの舞台監督であるナタリア・バビンスカを招聘し、実力派歌手たちをソリストに起用し大成功を収めています。
※DVDはPAL方式のため、同方式に対応するプレーヤーでのみ再生が可能です。予めご了承下さい。

DUX-7580
ストヨフスキ:歌曲集
セレナーデ/6つのメロディ Op.33
物言わぬ娘のフルート/ユーフォニーズ
星/5つの歌曲 Op.11/憧れ/残念
浅ましい/クラコヴィアク
ポロネーズ風のシャンソン
ポーランドの想い出
マグダレーナ・モレンドフスカ(S)、
ユリア・サモヨウォ(P)

録音:2019年10月27日−30日、キェルツェ(ポーランド)
ドリーヴ、デュボワ、パデレフスキといった大作曲家たちに師事し「交響曲」や「ピアノ協奏曲第1番&第2番」、「ポーランド幻想曲」などで大成功を収め、20世紀初頭にはアメリカへと渡り、ニューヨーク・フィルが初めて作品を取り上げたポーランド人作曲家となったジグムント・ストヨフスキ(1870−1946)。
ポーランドにおけるロマンティシズムの代表格の1人と目され、大編成作品に注目が集まりがちだが、ワルシャワ時代、パリ時代に作曲された歌曲、民謡を題材とした歌曲はどれも佳作ばかり。ストヨフスキの知られざる魅力を解き明かす貴重な録音です。

DUX-7603
カニア:歌曲集
2つのオーロラ/夢/ここに夢の貼り紙が/私のペット/日陰のコテージ/マズルカ/誰にこれの多くは/ロマンス/歌う/違う涙/最後のバラがだまされるとき/ペルシェ/最後の花輪/新しい春/ルリ/外国の歌い手/私の人生の歌/レースのロゼット/それのせいで
ダヴィド・ビーヴォ(Bs-Br)、
ドミニカ・ペシュコ(P)

録音:2019年8月6日−9日、カロル・シマノフスキ音楽院(カトヴィツェ、ポーランド)
ポーランド南西部の町クルチボルク近郊のウシツェで生を受け、ワルシャワで没した19世紀ポーランドの作曲家、ピアニスト、音楽評論家エマヌエル・カニア(1827−1887)。ピアノ伴奏つきの歌曲を中心に、4声の混声合唱のための作品の分野で多くの優れた作品を遺したカニア。しかしながらその作品の大半は不完全な手稿譜としてクラクフのヤギェウォ大学の図書館に所蔵されており、今回のようにまとまった形での歌曲集としてリリースされるのは非常に珍しいことです。
DUX-7610
涙ながらに
パドレフスキ:スターバト・マーテル
ヴヌク=ナザロワ:プランクトゥス、未来の詩篇?
カトヴィツェ・シティ・シンガーズ・アンサンブル「カメラータ・シレジア」、
カトヴィツェ・ポーランドRSOの器楽奏者たち、
アンナ・ショスタク(指)

録音:2019年4月&6月、カトヴィツェ(ポーランド)
「哀しみ」や「嘆き」をテーマとした20〜21世紀ポーランドの宗教的題材を持つ合唱作品集には、29歳という若さで他界した夭折の作曲家ロマン・パドレフスキ(1915−1944)と、作曲をペンデレツキ、指揮をスワロフスキーに師事したジョアンナ・ヴヌク=ナザロワ(1949−)の3作品を収録。

DUX-7636(1LP)
パデレフスキ:交響曲ロ短調 Op.24「ポーランド」 ボフダン・ボグシェフスキ(指)、
リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニーSO

録音:2019年8月、リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニック・コンサート・ホール(リヴィウ、ウクライナ)
ポーランドの国境からわずか70kmという場所に位置し、過去にはポーランドやオーストリア=ハンガリー帝国に支配され、ドイツ軍による占領、旧ソ連への併合など、歴史に翻弄され続けてきたウクライナ西部の都市リヴィウ。
世界遺産にも登録されているリヴィウ歴史地区群があり、様々な国々の文化併せ持つこの都市を本拠地とするオーケストラ、リヴィウ・ナショナル・フィルハーモニーSOがポーランドの巨匠パデレフスキの「交響曲 Op.24」を録音するという歴史的にも非常に興味深いプロジェクトが実現しました!
ピアノの詩人、ショパン以降のポーランドにおける最も優れたコンポーザー=ピアニストであり、同国の首相や外務大臣を務めるなど政治家としても活躍した偉人であるパデレフスキ。政治家としての活動を本格化する前、作曲家としてのパデレフスキの最後期の作品の1つである「交響曲 Op.24」は、演奏時間60分を超える20世紀初期のポーランドを代表するシンフォニーとして知られています。
ポーランドのマエストロ、ボフダン・ボグシェフスキは、パデレフスキの構想を忠実に再現するために3本のコントラバス・サリュッソフォーンとトルトニオン(パデレフスキ独自のサンダーマシン)の使用を決断。さらに第2楽章の「カンティレーナ」では、コンサートマスターのみではなく、第1ヴァイオリンのセクション全体の演奏に変更するなど、まさに完全版と呼ぶべき演奏に仕上がっています。
交易拠点として発展したが故に支配権の争奪戦に巻き込まれ続けてきたリヴィウのオーケストラと、ポーランドの指揮者のコンビが壮大なスケールで奏でるパデレフスキの「ポーランド」。要注目の新録音です!
DUX-7646
フルートのための近現代音楽
ダイ・ボー:フルートと弦楽四重奏のための「囚人たちの子宮」
プストロコンスカ=ナウラティル:フルートと弦楽四重奏のための「砂上の数字」
モス:フルートと弦楽四重奏のための「賛歌と祈り」
ウカシュ・ドゥゴシュ(Fl)、
ネオクヮルテット

録音:2019年10月29日−31日、グダニスク(ポーランド)
ミュンヘン音楽大学、パリ音楽院、イェール大学でフルートを学び、ヤンソンスやメータ、レヴァイン、ロペス・コボス、ドゥチマル、マクシミウク、カスプシクなどの名指揮者との共演も多いポーランドのリーディング・フルーティスト、ウカシュ・ドゥゴシュ。
これまでに96曲の新作初演を担当するなど、現代音楽への解釈も世界的に高く評価されており、今回の2010年〜2017年に作曲された3作品はまさに最も得意とするところ。フルートの新たなレパートリーの発掘に寄与してくれることでしょう。
DUX-7647
クシジャノフスカ:室内楽作品集
チェロ・ソナタ ヘ短調 Op.47*
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 Op.28+
弦楽四重奏曲イ長調 Op.44
アンナ・ヴローベル(Vc)*、
マウゴジャタ・マルチク(P)*、
アンジェイ・ゲンプスキ(Vn)+、
グジェゴシュ・スクロビンスキ(P)+、
弦楽四重奏団「カメラータ・ヴィストゥラ」

録音:2019年11月4日−5日&20日、オトレンブシ(ポーランド)
両親の移住先であるフランス、パリ近郊のクールブヴォアで生を受け、パリを中心とするフランスをその生涯の活躍の場とした19世紀後期〜20世紀後期ポーランドの女流コンポーザー=ピアニスト、ハリーナ・クシジャノフスカ(1867−1937)。
パリ音楽院でアントワーヌ=フランソワ・マルモンテルとエルネスト・ギローに師事し、1880年には同音楽院を一等賞で卒業した実力の持ち主。活動の場がフランスだったため、後年のバツェヴィチと比べて知名度では大きな差を付けられているものの、紛れもなく19世紀後半に世界を舞台に活躍した音楽家であり、ピアニスト、作曲家の両面で再評価が待たれる人物です。
DUX-7651
グレツキソプラノ、バリトン、混声合唱とオーケストラのためのオラトリオ「サンクトゥス・アダルベルトゥス」Op.71 エヴァ・トラーチュ(S)、スタニスワフ・クフリュク(Br)、シレジアン・フィルハーモニーSO&cho、
ミロスワフ・ヤチェック・ブワシュチク(指)、
スワヴォミール・ホラント(語り)

録音:2019年11月27日−29日、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジアン・フィルハーモニー・コンサート・ホール(ポーランド
「悲歌のシンフォニー」でセンセーションを巻き起こしたグレツキが、プラハの聖アダルベルトの殉教1000周年を記念すべく1997年に作曲した荘厳なオラトリオ。
当初は教皇ヨハネ・パウロ二世のポーランドへの巡礼中に初演が行われる予定となっていたものの、作曲者グレツキが病に倒れたことにより実現しませんでした。
その後、息子のミコワイ・グレツキが父のアーカイヴの中からオラトリオのマニュスクリプトを発見し、グレツキの死去から5年後の2015年11月4日に、ICEクラクフ・コングレスセンターの創立70周年を記念したガラ・コンサートで初演されたというエピソードを持っています。
兵庫県立芸術文化センターの開館15周年記念公演「ラ・ボエーム」(2022年へ延期予定)への出演が決まっていたソプラノのエヴァ・トラーチュや、実績十分のバリトン、スタニスワフ・クフリュクの存在感も見逃せないポイントです。


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