湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



IBS IBERIA CLASSICAL
(スペイン)


2011年に設立されたスペインのレコード・レーベル。独奏曲、室内楽から大規模なオーケストラ作品、オペラまで注目アルバムを次々にリリース。とりわけ日本のアーティスト西澤安澄や、アルデオ四重奏団など若く才能のあるアーティストを大切にしています。


※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
IBS-6201(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番−第3番 BWV1007-1009 ホセ・アントニオ・サラサル(Vc)

使用楽器:未詳(ピリオド楽器)
ホセ・アントニオ・サラサルはスペインのグラナダに生まれ、ホセ・ラモン・セラノ、アルバロ・P・カンポスに師事したチェロ奏者。グラナダ市立O員、アルメリア市立Oソリストを歴任。2012年現在グラナダ・ビクトリア・エウヘニア音楽院教授。ジャケット・デザインは変更される可能性がございます。
IBS-11002(2CD)
ホセ・ファウス:作品全集Vol.1
1913年ー1984年
グラナダ・ウィンド・オーケストラ、
ガルシア・ロルカCho、ラウダCho

録音:2009年10月
アイ・ビー・エス・クラシカル(Ibs Classical)よりスパニッシュ・コンポーザー、ホセ・ファウスの作品全集新シリーズ始動!スペインのアルハンブラ宮殿や地中海などからインスピレーションをうけ作曲されたマーチ、賛歌、音楽の祭典など知れれざる作曲家の陽気で愉しい音楽を聴くことが出来ます。
IBS-12011
ヘンデル:天と地/オペラ&オラトリオ・アリア集
歌劇「ジュリオ・チェーザレ」HWV17〜序曲*
ブロッケス受難曲 HWV49〜アリア「Brich Brullen der Abgrund」
オラトリオ「時と悟りの勝利」HWV46a(1707)から アリア「Urne voi」
オラトリオ「復活」HWV47〜アリア「Cosi la tortorella」
オラトリオ「アレグザンダーの共演」HWV75〜レチタティーヴォとアリア
 「Give the Vengeance - The princess applaud with a furious joy」
歌劇「アルチーナ」HWV34〜組曲*
 序曲,ミュゼット,メヌエット,ガヴォット−サラバンド−ガヴォット,
 メヌエット II,ガヴォット II,タンブリーノ,不吉な夢のアントレ,アントレ
歌劇「アルチーナ」HWV34〜アリア「Un momento di contento」
歌劇「ロデリンダ」HWV19〜
 アリア「Io gia t'amai」,「Pastorello d'un povero armento」
オラトリオ「アチスとガラテア」HWV48〜アリア「Where shall I seek」
歌劇「タメルラーノ」HWV18〜アリア「Ciel e terra armi di sdegno」
ダビド・エルナンデス・アンフルンス(T)
ダリオ・モレノ(指)グラナダ・バロックO

録音:2011年7月11-14日、マヌエル・デ・ファリャ・コンサートホール、グラナダ、スペイン
2007年にチェンバロ奏者・指揮者のダリオ・モレノによりスペイン、アンダルシアの都市グラナダで創設されたピリオド楽器オーケストラ、グラナダ・バロックOのデビューCD。ダビド・エルナンデス・アンフルンスは1982年バルセロナに生まれ、カタルーニャ音楽学校、ジュネーヴ高等音楽学校(スイス)で学んだスペインのテノール。ディジパック仕様。
IBS-12013
ハワード・バス(1951-):スパニッシュ・メモワール
パッセージの祭典 [Rite of Passage] (マリンバの為の)
呪文 [Incantation] (B♭管トランペットと打楽器の為の)
スパニッシュ・メモワール(スペインの思い出) [Spanish Memoires] (トランペットと打楽器四重奏の為の)+
夜の潮流 [Night Tide] (トロンボーンとマリンバの為の)*
空気 [Atmosphere] (トランペットと打楽器の為の
チョン・ユジョン(打楽器)
ディエゴ・アリアス(Tp)
マヌエル・ケサダ・ベニテス(Tb)*
アントニオ・ホセ・エレナ・モリナ、ダニエル・ヘスス・マルティン・マルティン、
ホルヘ・カノ・ロドリゲス(打楽器+)

録音:2012年8月、グラナダ、スペイン
ハワード・バスは管楽器の為の作品で人気の高いアメリカ合衆国ペンシルヴァニア州出身の作曲家。チョン・ユジョンは台湾に生まれ、台北大学を卒業後フランスのリュエイユ=マルメゾン音楽院でガストン・シルヴェストルに師事した打楽器奏者。2005年以来2012年現在スペインを本拠に活躍しています。ディエゴ・アリアスはグラナダのビクトリア・エウヘニア音楽院を卒業後リュエイユ=マルメゾン音楽院でエリック・オービエに師事したスペインのトランペット奏者。ディジパック仕様。
IBS-12017
チェロ作品集
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 OP.19
グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71(チェロとピアノ編)
フランク:チェロ・ソナタ イ長調(チェロとピアノ編)
ラヴェル:ヴォカリーズ-ハバネラ形式のエチュード(チェロとピアノ編)
アシエル・ポロ(Vc)
マルタ・サバレタ(P)

録音:2016年10月1-5日
1971年、スペイン生まれのチェリスト、アシエル・ポロ。マリア・クリーゲルとイヴァン・モニゲッティに師事し、数多くのコン クール受賞歴を持つ彼は、ソリストとしてアントニ・ヴィト、ピンカス・スタインバーグらの名指揮者と共演するだけでなく、 室内楽奏者としても活躍しています。このアルバムではラフマニノフとフランクのソナタを中心に、グラズノフ、ラヴェルの 作品を演奏。情感溢れる音色で詩情豊かな演奏を聴かせます。
IBS-12018
ドヴォルザーク:歌曲集
4つの歌 Op.82
ジプシーの歌 Op.55
民謡風の歌曲 Op.73
聖書の歌 Op.9
マルタ・インファンテ(Ms)
ホルヘ・ロバイナ(P)

録音:2016年9月4-6日
1874年から1878年の間、若いドヴォルザークはオーストリア政府の国家奨学金の審査を受け、これを得ることに成 功しました。当時の彼の年収の2倍以上の高額でしたが、彼は結局5年間に渡り受けとれたため、心おきなく中央 ヨーロッパ音楽の伝統を学ぶことができたのです。とは言え、当時のウィーンがチェコ出身の作曲家に求めたのは「チェコ の音」であり、モラヴィア民謡やスラヴの民謡だったのです。このアルバムに収録されている多くの歌は民謡に由来して おり、なかでも「わが母の教え給いし歌」の郷愁溢れる旋律は日本でも広く愛される名曲です。かたや「聖書の歌」は ドヴォルザークがニューヨークで過ごした時期の作品。彼の友人たちや故郷の父親を思い作曲したとされる深い感情 表現に彩られた曲です。マルタ・インファンテの美しい声が魅力的な1枚です。
IBS-12021
Per voi ardo 愛しき女性、私はあなたゆえに身を焦がす イタリアからスペインに来たマドリガーレ集
1. ジャック・アルカデルト(1507-1568):Amor tu sai(E.D.バルデラーバノ編)
2. フィリップ・ヴェルドロ(1485-1532):Vita de la mia vita(E.D.バルデラーバノ編)
3. エンリケス・デ・バルデラーバノ (1500頃-1557頃): ソネット XX Benedicto sea el giorno
4. バルデラーバノ:ファンタジアXIV contrahecha a una del milanes
5. アロンソ・ムダーラ(1510-1580):La vita fugge
6. ムダーラ:O gelosia d’amanti
7. ディエゴ・ピサドール(1509-1557):Sparci Sparcium
8. アドリアン・ヴィラールト(1490-1562):Lagrime mesti (D.ピサドール編)
9. ヴィラールト:A quando a quando havea(D.ピサドール編)
10. ミゲル・デ・フエンリャーナ(1500頃-1578): ファンタジア VII
11. アルカデルト:Il bianco e dolce cigno (M.D.フェンリャーナ編)
12. フィリップ・ヴェルドロ(1485-1532):Quanto sia lieto il giorno (M.D.フェンリャーナ編)
13. フエンリャーナ:Quanto ti vegio
14. ムダーラ:ファンタジア I
15. ムダーラ:ファンタジアVII
16. ムダーラ:Itene a l’ombra
17. バルデラーバノ:ファンタジア XIII de contrapunto
18. バルデラーバノ:ソネット II
19. ヴェルドロ:Gloriar mi poss’io donne (E.D.バルデラーバノ編)
20. ヴェルドロ:Madonna qual certezza (E.D.バルデラーバノ編)
21. フエンリャーナ:ティエント II
22. ジャケ・ド・ベルシェム(1505-1567):O s’io potessi donna (M.D.フェンリャーナ編)
23. アルカデルト:O felici occhi miei(M.D.フェンリャーナ編)
24. ヴェルドロ:Madonna per voi ardo (M.D.フェンリャーナ編)
25. ヴィラールト:O bene mio fa(D.ピサドール編)
26. ヴィラールト:Madonna mia fa(D.ピサドール編)
カルロス・メナ(C.T)
マヌエル・ミンギロン(ビウエラ)
6-course vihuela in G (2001)
6-course vihuela in E (2002)
フランシスコ・ヘルバス製 グラナダ(スペイン)

録音:2019年11月11-14日
このアルバムには、16世紀中頃のスペインで活躍した作曲家たちが編纂した「ビウエラのための曲集」に掲載された"マドリガーレ"が収録されていま す。中心をなすのは、1547年にバルデラーバノが編纂した171曲からなるビウエラ曲集、1552年にピサドールが編纂した95曲からなる曲集、1554 年にフエンリャーナが編纂した182曲からなる曲集に含まれるマドリガーレで、アルカデルトのようなイタリア語のテキストを使用したものから、スペインの オリジナルのものまでさまざまな曲が紹介されています。これらはどれもオリジナルのタブ譜(弦を抑える箇所を指定する譜面)で書かれており、スペイン でのアレンジを示す重要な資料にもなっています。演奏しているカルロス・メナは来日経験もあるスペインのカウンターテナー。澄み切った美しい声が高 く評価されています。ギタリスト、マヌエル・ミンギロンは通奏低音とソロのどちらも得意としており、さまざまな古楽系オーケストラと共演しています。
IBS-22011
ファリャ、トゥリナ、ホセ、ロドリーゴ、バリオス:ギター作品集
マヌエル・デ・ファリャ:ドビュッシーの墓碑銘の為の讃歌
ホアキン・トゥリナ(1882-1949):セビリャナ
アントニオ・ホセ(1902-1936):ソナタ(1933)
ロドリーゴ:ヘネラリフェのほとり
アグスティン・バリオス(1885-1944):森に夢みる
ラザール・シェルアーナ(G)

録音:2011年5月7-9日、エル・バニュエロ、グラナダ、スペイン
2011年セビリャ国際ギター・コンクール優勝者であるフランスのギター奏者ラザール・シェルアーナ[Lazhar Cherouana](1988年ウィーン生まれ、カタカナ表記が適切でない可能性があります)が、アルハンブラ宮殿のふもとにあるアラブ浴場(蒸し風呂)の遺構で行った録音。スリップケース仕様。
IBS-22013
内なる印象〜ピアノの為の音楽
バッハ(リスト編):前奏曲とフーガ,イ短調 BWV543
モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番 Op.164 D.527
モンポウ:内なる印象
グラナドス:嘆き,またはマハとナイチンゲール
アンブロシオ・バレロ(P)

録音:2013年10月7-9日、マヌエル・デ・ファリャ・コンサートホール、グラナダ、スペイン
アンブロシオ・バレロは1984年スペイン、グラナダの音楽一家に生まれたピアニスト。バレロは8歳でグラナダ音楽院に入学。2005年にマリサ・モンテイル国際ピアノ・コンクールで第2位に入賞したことをきっかけに助成を受けスペイン音楽を専門とする「ムジカ・デ・コンポストラ」においてホアキン・アチュカロ他の指導を受け、最終的にグラナダのビクトリア・エウヘニア音楽院でアントニオ・サンチェス・ルセナに師事し卒業しました。デビューCDとなる当盤ではスペインのピアニストらしいプログラムを聴かせてくれます。ディジパック仕様。
外装には誤った規格品番「IBS-42013」が表示されております。
IBS-22017
アントニオ・マルティン・イ・コル:音楽の花束(1706-1709)より(クラリオン、オルガン、パーカッション編)
1.Obra de clarines
2.Matassine
3.Otro genero de canarios(オルガン独奏)
4.Entrada de Bretons
5.Obra de Pensie
6.Cancion
7.Marche de Gautier, La
8.Chacona(オルガン独奏)
9.Llamadas de Clarin
10.Otra cancion, se ha de tocar grave
11.Cancion de Clarin, con eco, a discrecion
12.Cancion 8a a dos clarines(オルガン独奏)
13.Batalla
14.Cancion VII・・・2台無孔ナチュラル・トランペット
15.Cancion XVII・・・2台無孔ナチュラル・トランペット
16.Cancion V・・・2台無孔ナチュラル・トランペット
17.Cancion de un clarin solo
18.Cancion (12a a dos clarines)(オルガン独
奏)
19.Cancion for 2 clarins
20.Otra cancion para ecos
21.Otra cancion
22.Bayle del Gran Duque(オルガン独奏)
23.Zarabanda Francesa Bayle del Gran
Duque
24.Cancion XXIX
・・・2台無孔ナチュラル・トランペット
25.Cancion XXIV
・・・2台無孔ナチュラル・トランペット
26.Cancion XXII
・・・2台無孔ナチュラル・トランペット
27.Bailo di dame
28.Minue No.6
29.Villano, El
30.Minue No.7(オルガン独奏)
31.Minue al violin No.26 (Rigaudon)
ビンセンテ・アルカイデ(クラリオン/無孔ナチュラル・トランペット)
イゴノ・コルフォルツィ(無孔ナチュラル・トランペット)
アブラハム・マルティネス(Org)…Torre de juon Abod(スペイン)
アルバーロ・ガッリード(パーカッション)

録音:2016年2月27-28日/5月1-22日
18世紀スペインの作曲家アントニオ・マルティン・イ・コルのオルガン作品集「音楽の花束」から、オルガンの高音域を 効果的に用いた曲を選び、そのパートをルネサンス時代の巻管トランペット「クラリオン」で演奏したという興味深いア ルバム。オルガン独奏曲を交えることで、クラリオン特有の楽器の明朗な音色が良く映える聴きごたえのある1枚で す。無孔ナチュラル・トランペットを用いた曲での見事な音程の取り方にも注目です。
IBS-22018(2CD)
NX-C01
ドビュッシー:前奏曲集、他
版画/バラード
前奏曲集 第1巻&第2巻
忘れられた映像
クラウディオ・コンスタンティーニ(P)

録音:2015年3月10-11日,2016年2月22-23日
ペルー出身のピアニスト、コンスタンティーニが弾くドビュッシー。彼はピアノだけでなくバンドネオンの演奏家としても国際 的なキャリアを持ち、作曲家、編曲家としても活躍するというマルチな才能の持ち主です。このアルバムは、彼によるド ビュッシー作品全集の第2集となるもので、後期の傑作である2巻の「前奏曲」を中心に、版画やバラード、「忘れら れた映像」が並べられており、陰影に富んだ響きと美しいタッチを味わうことができます。2014年にリリースされた第1 集(IBS72014)と併せ、南米出身のピアニストによる初のドビュッシー、ピアノ作品全曲録音となる記念すべきアル バムです。
IBS-22021
近代スペインのピアノ作品集
ファリャ:4つのスペイン小品: IV. アンダルーサ
トゥリーナ(1882-1949):スペインの女たち
エルネスト・アルフテル(1905-1989):牧歌風の踊り
 ジプシーの踊り
ホセ・ムニョス・モレダ(1905-1988):ファルーカ
エミリオ・レーンベルク・ルイス(1905-1959):ファンダンゴ・デ・マラガ
アンヘル・バリオス(1882-1964):アルバイシネラ
ホアキン・ゴンザレス・パロマレス(186-1951):セレナータ・タンヘル(マヌエル・デル・カンポ編)
エドゥアルド・オコーン・イ・リバス(1833-1901):不滅の愛
 左手のためのエチュード・カプリッチョ Op. 10
 華麗な大ワルツ
パウラ・コロナス(P)

録音:2020年8月5-7日
「Femmes d'Espagne=スペインの女たち」と題されたアルバム。さまざまな女性や愛の形を描いた風情ある 作品が集められており、アンダルシアを心の拠り所とする8人の作曲家へのオマージュになっています。パウラ・コロ ナスはスペインを中心に活躍する中堅ピアニストの一人。アンダルシア音楽遺産の研究者としても知られ、5冊 の著書をはじめ、専門誌などに数多くの記事を掲載しており、このアルバムでも、モレナやパロマレスなどのほとん ど耳にすることのない珍しい作品が紹介されています。
IBS-32013
スペインのピアノ作品集
アルベニス:組曲「アルハンブラ」-第1曲:「ラ・ベガ(草原)」
ドビュッシー:前奏曲集 第2集-第3曲「ヴィーノの門」
 リンダラハ(ピアノ独奏版)
ヘスス・トレス(1965-):パセオ・デ・ロス・トリステス
モンサルバーチェ(1912-2002):4つの対話-第1番「ヘネラリフェでの即興曲」
トゥリーナ(1882-1949):5つのジプシー舞曲 Op.55-第4番 ヘネラリフェ
トゥリーナ:影 Op.70-第2番ヴェラの塔(グラナダ)
 スペインの物語 第1集 Op.20-第5番 アルハンブラの道
バリオス(1882-1964):グラナダの夜明け
アルベニス:旅の思い出 Op.71-アランブラ宮殿にて
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):バラダ・デ・ロス・アラヤネス
フアン・カルロス・ガルバヨ(P)

録音:2013年9月2-5日
長い歴史を経て存在するアルハンブラは、通常、宮殿と呼ばれているものの、城塞の性質も備えた建造物であり、多 くの芸術家たちがアルハンブラに因んだ作品を創り上げています。このアルバムにはアルベニス、ドビュッシー、トゥリーナ を始めとしたロマン派から近代、7人の作曲家の「アルハンブラ」からインスパイアされたピアノ曲を収録。美しい写真と 図版が記載されたブックレットとともにお楽しみいただけます。
IBS-32014
サクソフォンとピアノのための音楽
フランセ:主題と変奏曲(原曲:クラリネットと管弦楽またはピアノのための;1974)
シューマン:3つの幻想小曲集 Op.73(原曲:クラリネットと管弦楽またはピアノのための)
バッハ:ソナタ.ホ長調 BWV1016(原曲:ヴァイオリンとチェンバロのための)
ヒンデミット:ソナタ.Op.11 No.4(原曲:ヴィオラとピアノのための;1919)
ドビュッシー:アラベスク第1番
ファリャ:7つのスペイン民謡(原曲:歌とピアノのための;1914)
アニマ・デュオ
[マリアノ・ガルシア(Sax),、アニアナ・ハイメ・ラトレ(P) ]
6人の作曲家の「音の彫刻」にサクソフォンで新たな彩色を施そうという趣旨のアルバム。マリアノ・ガルシアはマドリード王立音楽院で学んだサクソフォン奏者。
IBS-32017
新しいフォリア
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調(ソプラノ・サクソフォンとピアノ編)
デクリュック(1896-1954):サクソフォン・ソナタ 嬰ハ長調(アルト・サクソフォンとピアノ編)
ヴィラ=ロボス:ファンタジア(ソプラノ・サクソフォンとピアノ編)
オルブライト(1944-1998):アルト・サクソフォン・ソナタ
アントニオ・ガルシア・ホルヘ(Sax)
アレクシス・グルネル(P)

録音:2016年11月13-16日
「新しいフォリア」と題されたサクソフォンのための興味深い1枚。タイトルは、変奏曲の一種である「フォリア」になぞらえて、 サクソフォンのレパートリーを探求、拡大していくという意味合いを持っています。まず演奏されているのは、フランクのヴァイ オリン・ソナタのサクソフォン編曲版。鮮やかな技巧を駆使したガルシア・ホルヘの演奏が聴きどころです。他には、あまり耳 にする機会のないデクリュックのソナタや、もともと弦楽合奏伴奏で書かれたヴィラ=ロボスのファンタジア、オルブライトのア イデア満載のソナタなど、多彩なサクソフォンのための作品が並べられています。ヨーロッパで広く活躍するガルシア・ホルヘ とアレクシス・グルネルの息のあった演奏で楽しめます。
IBS-32018
ウルマン(1898-1944):歌劇「アトランティスの皇帝」 ピエール=イヴ・プリュヴォ(Br)
ヴァシル・スリパーク(Br)
アンナ・ウォール(Ms)
ナタリー・ペレス(S)
セバスティアン・オブレヒト(T) 他
オルケストレ・ムジケ・デ・ルミエレス
ファクンド・アグディン(指)

録音:2015年3月5-7日
退廃音楽の烙印を押されたことで知られるヴィクトル・ウルマンがテレジエンシュタットの強制収容所で作曲したオペラ 「アトランティスの皇帝」。主人公である皇帝がヒトラーを揶揄したものとされたのか、リハーサルまではこぎつけたもの の、結局上演されることなくウルマンは強制収容所で命を落とします。物語は極めてわかりやすいもの。“社会の近代 化に伴い、死神がへそを曲げ、誰も死ななくなってしまう世界。危機感をいだいた皇帝が死神に「元の世界にもどすよ うに」詰め寄るのですが、死神はその代償として皇帝の命を要求する・・・”作品には当時流行していたジャズやハイド ン、ヴァイルなどの旋律もさりげなく取り入れられていますが、やはり全曲に漂う「死の影」からは逃れることができませ ん。この演奏は、各々の歌手の表現力が高く、全体がすっきりとまとめられています。
IBS-32021
シューマンとブラームスのピアノ作品集
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op. 6
ブラームス:3つの間奏曲 Op. 117
 6つのピアノのための小品 Op. 118
ホス・デ・ソラウン(P)

録音:2018年12月15-17日
ブラームスに大きな影響を与えたシューマン。このアルバムではストーリー性を帯びたシューマンの「ダヴィッド同盟 舞曲集」と、間奏曲などの抽象的なタイトルを持つブラームスの小品を並べ、2人の作品における共通性を探っ ていきます。演奏しているホス・デ・ソラウンは、ブカレストで開催された第13回ジョルジュ・エネスコ国際音楽コン クールなど世界的コンクールで優勝を飾り、現在はスペインを中心にヨーロッパ中で人気を博すピアニスト。 GRAND PIANOレーベルからエネスコのピアノ曲全集(GP705-707)をリリース、高く評価されています。
IBS-42012
ナルバエス、ポンセ、サインス・デ・ラ・マサ、ジラルディーノ:ギター作品集
ルイス・デ・ナルバエス(1500頃-1560頃):ファンタジア第4旋法/ファンタジア第8旋法/対位法のバス
ポンセ:スペインのフォリアによる変奏曲とフーガ
レヒノ・サインス・デ・ラ・マサ(1896-1981):サパテアド/パテネラ
アンジェロ・ジェラッルディーノ(1941-):ソナタ「グアダルキビル川」
サーニャ・プロール(G)

録音:2012年7月10-12日、マヌエル・デ・ファリャ・コンサートホール、グラナダ、スペイン
スロヴェニア生まれのギター奏者、サーニャ・プロール[Sanja Plohl](カタカナ表記が適切でない可能性があります)のデビューCD。スリップケース仕様。
IBS-42013
スペインのピアノ四重奏曲集
バウティスタ:四重奏のための協奏的ソナタ第2番 Op.15
トゥリーナ:ピアノ四重奏曲 イ短調 Op.67
レマーチャ:ピアノ四重奏曲
トリオ・アルボース、
ロシオ・ゴメス(Va)

録音:2013年1月26日−28日
2013年にスパニッシュ・ナショナル・プライズを獲得し、今注目を集める三重奏団、トリオ・アルボースのスペイン・プログラム。ジュリアン・バウティスタ(1901−1961)、ホアキン・トゥリーナ(1882−1949)、フェルナンド・レマーチャ(1898−1984)の知られざる室内楽作品を華麗なアンサンブルで。
IBS-42017
ダンテにまつわる作品集
ラヴェル:鏡-第3曲 海原の小舟
リスト:巡礼の年 第1年 スイス S160/R10-第6曲 オーベルマンの谷
マリネ(1963-):アルガラビア
リスト:ソナタ風幻想曲 「ダンテを読んで」
ブスタマンテ(1948-):ディアボルス・イン・ムジカ
ドビュッシー:映像 第1集-第1曲 水の反映
リスト:詩的で宗教的な調べ S173/R14-第7曲 葬送行進曲
イザベル・ドムブリス(P)

録音:2016年7月25-26日
「人は何度か“光に向かう扉”と“闇に向かう扉”に出会い、どちらを選ぶか選択を迫られる」とは、ピアニスト、イザベル・ドム ブリスの言葉であり、このアルバムで彼女はそれらの扉の向こうにある世界を表現しようと試みています。選択した7つの曲 には光から闇までのあらゆる世界が表現されており、リストの「オーベルマンの谷」は答えのない質問に答えなくてはいけな い時の絶望を示した曲であり、「ダンテを読んで」はまさに魂の世界を旅するかのような劇的な曲。ラヴェルとドビュッシーの 曲は、若干の起伏こそあれ、平安に満ちた世界を示し、マリネの曲には自然の力が込められており、ブスタマンテの「ディア ボルス・イン・ムジカ」はまさに悪魔的な力を示す、というものです。
IBS-42018
クラリネットとピアノのための作品集
ウェーバー:大協奏的二重奏曲 変ホ長調 Op.48, J.204
フィンジ:5つのバガテル Op.23
ヴォーン・ウィリアムズ:イギリス民謡による6つの練習曲(クラリネットとピアノ版)
シューマン:幻想小曲集 Op.73(クラリネットとピアノ版)
フランセ(1912-1997):主題と8つの変奏
クリスト・バリオス(Cl)
アンドリュー・ウェスト(P)

録音:2011年3月10-12日
古典派、ロマン派から現代まで幅広いレパートリーを持つクラリネット奏者バリオスと、長く共演を務めるピアニスト、 ウェストによる想像力に富んだクラリネット作品集。極めて技巧的、かつ多彩なメロディで知られるウェーバーの二重奏 曲、ドイツ・ロマン派を代表する抒情性豊かなシューマンの幻想小曲集を始め、イギリスの2人の作曲家、ヴォーン・ ウィリアムズとフィンジの郷愁に満ちた作品、野心的なフランセの変奏曲。これらは即興的なフレーズと色彩豊かな和 声を持ち、何より溢れるほどの感性を備えています。曲ごとに変化する風景を楽しめる1枚です。
IBS-42019
クラリネット三重奏曲集
バルトーク:コントラスツ BB116
ハチャトゥリアン:クラリネット三重奏曲
ベルク:室内協奏曲 - 第2楽章 アダージョ(ヴァイオリン,クラリネットとチェロ版)
ミヨー:組曲 Op.157b
ストラヴィンスキー:兵士の物語(抜粋)(ヴァイオリン、クラリネットとチェロ編)
トリオ・ムジカリス【マリオ・ペレス(Vn)、エドゥアルド・ライムンド(Cl)、フランシスコ・エスコダ(P)】

録音:2018年7月2-4日
第一次世界大戦と第二次世界大戦の狭間である1919年から1938年までに作曲されたクラリネット三重奏曲を通し て、不安な時代を音楽で表現するというコンセプト・アルバム。ハンガリーとルーマニアの舞曲を元にしたバルトークの名曲 「コントラスツ」、アルメニア民謡を素材とするハチャトゥリアンのオリエンタリズム漂う三重奏曲、繊細で美しいベルクの室内 協奏曲のアダージョ楽章、ジャズの影響が感じられるミヨーの組曲、最後に置かれたストラヴィンスキーの「兵士の物語」。 これら様々なスタイルによる5つの曲からは、この時代独自の表現の多様性と、人々の熱い息吹が感じられます。
IBS-42021
シマノフスキ:ピアノ作品集
仮面劇 Op. 34
20のマズルカ Op. 50(抜粋)
 第1番:Sostenuto - Molto rubato
 第2番:Allegramente - Poco vivace
 第3番:Moderato
 第4番:Allegramente, risoluto
 第13番:Moderato
 第14番:Animato
 第15番:Allegretto dolce
 第16番:Allegramente
 第17番:Moderato
 第18番:Vivace - Agitato
 第19番:Poco vivace
 第20番:Allegramente - Con brio
2つのマズルカ Op. 62
ロマンティックなワルツ
変奏曲 変ロ短調 Op. 3
パトリシア・アラウゾ(P)

録音:2020年7月28-30日
近代ポーランドを代表する作曲家の一人、カロル・シマノフスキ。初期は後期ロマン派の流れを汲むスクリャービン風の作品を書いていましたが、第一 次世界大戦後にはイスラムやオリエント文化の影響を受けた独自の作風を確立、そして1820年以降は、ポーランド南部のタトラ山地の民謡を積極 的に自作に採り入れ民族色豊かな作品を多く残しています。中でもこのアルバムの中心をなす「20のマズルカ」Op.50はタトラ民謡の特長である 荒々しく野趣あふれるリズムが顕著であり、シマノフスキの代表作の一つに数えられています。「ロマンティックなワルツ」も同時期の作品です。また中期 の名作「仮面劇」はドビュッシーを思わせる作品で、ここにはオリエント文化の影響が強く現れています。アルバムには、絶筆となった「2つのマズルカ」 Op.62と最初期の作品「変奏曲」を収録。シマノフスキの作風の変遷が楽しめます。このアルバムがIBS- CLASSICALデビューとなるパトリシア・アラウ ゾは、セビリア音楽院の教授を務めるスペイン有数のピアニスト。作品に対する的確なアプローチが高く評価されています。
IBS-52012
ルネサンス・ポリフォニーにおけるソロモンの雅歌
ティブルティオ・マッサイーノ(1550頃-1608頃):聴け、甘美なるわが恋人よ[Audi, dulcis amica mea](7声)
ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525/1526-1594):茨の中の百合のように[Sicut lilium inter spinas](5声)
ルートヴィヒ・ゼンフル(1486頃-1542/1543):あなたは完全に美しい[Tota pulchra es](5声)
トマス・トムキンズ(1572-1656):それはわが恋人の声[It is my well beloved's voice](6声)
メルヒオール・フランク(1579頃-1639):あなたは完全に美しい[Du bist aller Dinge schon](5声)
ジェン・レリティエ(1480頃-1551):私は色黒[Nigra sum](5声)
ロドリゴ・デ・セバリョス(1525/1530-1581):閉ざされた庭園[Hortus conclusus](4声)
ヤコプ・プレトリウス II(1586-1651):起き上がれ、すぐに[Surge propera](1607;5声)
起き上がれ、すぐに[Surge propera](1611;5声)
オルランドゥス・ラッスス(1532-1594):その口で接吻したまえ[Osculetur me osculo oris sui](8声)
ジョヴァンニ・ガブリエーリ(1554/1557頃):何と美しい[Quam pulchra es](8声)
ヌメン・アンサンブル
エクトル・E・マルケス(指)

録音:2012年7月20-22日、サン・ホセ教会、アルバイシン、グラナダ、スペイン
セビリャ、グラナダ、ムルシア等の合唱団から優秀なメンバーを選抜して2011年に創設された声楽アンサンブル、ヌメンのデビューCD。エクトル・E・マルケスはバーゼル(スイス)のスコラ・カントールムで学んだスペインの指揮者・作曲家。スリップケース仕様。
IBS-52013
ガルシア:無限の現在〜合唱作品集
マチャド:Canciones del Aito Duero、Siete Proverbios
ヒメネス:Senor, me cansa la vida、
 Lo que Vos querais, Senor、
 3つの抒情詩
E・M・ヴィヴァルディ:アマリージョ
ロルカ:6つのカプリース、
 Cien jinetes enlutados
カルバハル:Cada vez que una mano se me ofrece、Oda la musica
ヌーメン・アンサンブル
スイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムで学んだヘクトール・E・マルケスが2011年に創設したスペインのヴォーカル・アンサンブル、ヌーメン・アンサンブルによるフアン=アルフォンソ・ガルシアの合唱作品集。アンダルシアの作家、アントニオ・マチャド、フェデリオ・ガルシア・ロルカ、E・M・ヴィヴァルディなど20世紀の現代作家の詩を、ヌーメン・アンサンブルの美しい歌声で。
IBS-52014
ヴィラ=ロボス&ブローウェル:ギターのための練習曲集
ヴィラ=ロボス:12の練習曲
ブローウェル(1939-):シンプルな練習曲
 新しいシンプルな練習曲
ホアキン・クレルチ(G)
ホアキン・クレルチは1965年にハバナで生まれ、レオ・ブローウェル、コスタス・コツィオリスなど名教師に師事、グラナダ で開催された“アンドレス・セゴビア国際ギターコンクール”を始め、数多くのギターコンクールで優勝経験を持ち、アーノ ンクールにも絶賛されたギタリスト兼作曲家です。このアルバムではギターのための重要な練習曲に取り組み、目の覚 めるような技巧でこれらの難曲を演奏しています。ブックレットにはフィンガリングやポジションの写真も添えられており、 ギターを学ぶ人にとっても必聴の1枚です。
IBS-52016
ギター作品集
グラナドス:詩的なワルツ集(J.クレルチによるギター編)
マヌエル・サウメル・ロブレド(1817-1870):ペパの瞳(J.オルテガによるギター編)
イグナシオ・セルバンテス(1847-1905):招待(J.クレルチによるギター編)
 3つの衝撃(J.オルテガによるギター編)
レクオーナ(1896-1963):ラ・コンパルサと母へ捧げるグアヒーラ(J.クレルチによるギター編)
アグスティン・バリオス(1885-1944):ワルツ Op.8 No.3
 ワルツ Op.8 No.4
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季-ブエノスアイレスの冬(S.アサドによるギター編)
 アディオス・ノニーノ(C.ティラオによるギター編)
ロドリーゴ:その昔イタリカが音に聞こえ
グラナドス:感傷的なワルツ集
ホアキン・クレルチ(G)

録音:2013年10月1-5日
様々なギター曲を通して、キューバからスペイン、パラグアイ、アルゼンチンを巡る旅へと誘う楽しい1枚。もともとギター のために書かれた曲だけでなく、演奏者ホアキン・クレルチを含むギタリストたちの編曲によるピアノ曲やバンドネオンの 曲などがギター用にアレンジされた曲も並んでおり、多種多様な作品を楽しむことができます。トラック11のマヌエル・サ ウメルは“キューバ音楽の創始者”と讃えられる初期ロマン派の作曲家。キューバのリズムと旋律を集約した作品で人 気を博し、後の世代の作曲家にも大きな影響を与えた人です。
IBS-52017
スペイン・チェロ・ソナタ集
シモン・タピア・コルマン(1906-1993):チェロ・ソナタ
ロベルト・ジェラール(1896-1970):チェロ・ソナタ
サルバドル・バカリッセ(1898-1963):序奏、変奏曲とコーダ…世界初録音
マリア・テレサ・プリエト(1896-1982):アダージョとフーガ…世界初録音
ロフドルフォ・アルフテル(1900-1987):チェロ・ソナタOp.26
イアゴバ・ファンロ(Vc)
パブロ・アモロス(P)

録音:2017年2月14-15日
1930年代のスペインで活躍した作曲家グループ「スペイン8人組」(もちろんフランス6人組の名のもじり)のメンバーであ るアルフテルとバカリッセ。その周辺の作曲家たちによる“世界初録音”を含む5曲のチェロ作品を収録した1枚。スペインの 伝統音楽とヨーロッパのアバンギャルドを融合させた音楽です。新古典派の様式の中に時折感じられる妖艶な旋律が魅 力的なコルマンのソナタ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番の旋律に似たフレーズが展開するジェラールのソナタなどの ユニークな作品が揃っています。現在、マドリード王立音楽院のチェロ科の教授を務めるイアゴバ・ファンロの情熱的な演 奏で。
IBS-52018
CHACONNERIE
ストラーチェ(1637頃-1727頃):チェンバロとオルガンのための様々な曲の森-チャッコーナ
ロッシ(1601-1656):「ロマネスカ」によるパルティータ
カベソン(1510-1566):音楽全集 - 「牛を見張れ」によるディフェレンシア
リゲティ:ハンガリーのロック(シャコンヌ)
ルイ・クープラン(不明-1661):組曲 ニ短調-第7曲 シャコンヌ「La complaignante」
ヘンデル:シャコンヌ ト短調 HWV 486
スカルラッティ:トッカータ集 第1巻-トッカータ第7番ニ短調 「ラ・フォリア」
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004 (L.U.モーテンセンによるチェンバロ編)
C.P.E.バッハ:スペインのフォリアによる12の変奏曲 Wq. 118/9, H. 263
シエッラ(1953-):モントゥノス-第3番:コモ・コンガス
シルビア・マルケス・チュリリャ(Cemb)

録音:2017年7月30-31日、10月13-14日
スペイン、アラゴン州サラゴサで生まれ、ハープシコードとオルガンを学んだマルケス・チュリリャ。イベリアのチェンバロ協奏 曲集(IBS122017)でソリストを務めた彼女のソロ・アルバムとなるこの「CHACONNERIE」はシャコンヌ形式(定 型の繰り返される低声部の上で、同じモティーフが次々を変奏されていくもの)で書かれた作品が集められた1枚で す。スペインでは1600年頃からシャコンヌの存在が確認されたとされ、またイタリアでも幅広く流行していたとされてお り、このアルバムでもストラーチェやカベソンから、新しいところではリゲティやシエッラまで多種多彩なシャコンヌを聴くこと ができます。チュリリャの目の覚めるような鮮やかな技巧でお楽しみください。
IBS-52019
ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ全集
ヴィオラ・ソナタ Op.11,No.5(1919)
ヴィオラ・ソナタ Op.25,No.1(1922)
ヴィオラ・ソナタ(1937)
ヘスス・ロドルフォ(Va)

録音:2018年11月4-6日
録音時(2018年)に30歳になったばかりのヴィオラ奏者ヘスス・ロドルフォ。大胆な解釈と素晴らしい技巧が高く評価され る期待の俊英です。2008年に「グスタフ・マーラー・ユーゲントO」に参加、実力ある若手奏者たちの中でも傑出 した才能を披露し、2010年には同オーケストラの首席ヴィオラ奏者に就任。以降、アバドやパッパーノ、メッツマッハーら 名指揮者と共演するなど、世界的に活躍しています。このアルバムは、彼が最も得意とするヒンデミットの無伴奏ヴィオラ・ ソナタ全曲を収録した1枚。自身も優れたヴィオラ奏者であったヒンデミットらしい超絶技巧が織り込まれた難曲をこともな げに演奏し、作品の魅力を伝えています。
IBS-52021
歴史に埋もれた女性作曲家たちのピアノ曲集
マナ・ズッカ(1885-1981):前奏曲 Op. 73
エイミー・ビーチ(1867-1944):スコットランドの伝説
メル・ボニ(1858-1937):F伝説の女性
エリザベト・ジャケ=ド=ラ=ゲール(1665-1729):クラヴサンのための小品
エセル・スマイス(1858-1944):ピアノ小品 ホ長調
クララ・シューマン:3つのロマンス
リリー・ブーランジェ(1893-1918):ピアノのための小品
エミリアーナ・デ・スベルディア(1888-1897):バスクの午後のスケッチ
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):Pastorale 田園曲
 2つの小品
ルース・クロフォード=シーガー(1901-1953):前奏曲第6番:Andante Mystico
ルーツィヤ・ガルータ(1902-1977):前奏曲 ホ長調
ヴィーチェスラヴァ・カプラーロヴァー(1915-1940):4月の前奏曲
ファニー・メンデルスゾーン(1805-1847):メロディ Op. 4 No. 2
アントニオ・オヤルサバル(P)

録音:2020年8月28-30日
ロンドン在住のピアニスト、アントニオ・オヤルサバルが紹介する女性作曲家のピアノ曲集。アルバムに含まれているのは、フランス・バロック期のジャケ= ド=ラ=ゲールから、1915年生まれのカプラーロヴァーまでと、様々な時代と地域に生きた13人の女性たちの作品です。彼女たちのほとんどは優れた ピアニストであり、自身の作品も残しましたが、クララ・シューマンやエイミー・ビーチ、リリー・ブーランジェ、ジェルメーヌ・タイユフェールの4人以外、近年に なるまでその存在はほとんど忘れられていました。オヤルサバルは彼女たちが生きた時代を徹底的に調査し、実際に音にすることで作品の存在価値を 示しています。ポーランド出身、ニューヨークで活躍したマナ・ズッカやラトヴィア出身、ポール・デュカスに作曲を学んだルーツィア・ガルータなどの珍しい作 品も聴きどころです。
IBS-62016
サクソフォンのための室内協奏曲集
ヴィラ=ロボス:ファンタジア Op.630-ソプラノサクソフォンとオーケストラのための
イベール:室内小協奏曲(1935)-アルトサクソフォンと11人の奏者のための
カプレ(1878-1925):伝説(1903)-アルトサクソフォンとオーケストラのための
グラズノフ:アルト・サクソフォン協奏曲 変ホ長調 (1934)
ペドロ・パブロ・カマラ・トルドス(Sax)
イ・ムジチ・ディ・バシレア(アンサンブル)

録音:2016年2月22-25日
19世紀前半に考案された楽器サクソフォン。このアルバムでは20世紀前半に作曲された4つの作品を取り上げ、当 時における楽器の先進性を探ります。どれも楽器のためのオリジナル作品であり、名手マルセル・ミュールに献呈され たヴィラ=ロボスの「ファンタジア」では、ミュールが導入したばかりのヴィヴラート奏法が取り入れられているなど、作曲 家たちはサクソフォンの可能性を追求しながら、新しい音楽を創り上げていったことがわかります。グラズノフとイベール: の作品はどちらもドイツ生まれのサクソフォン奏者シーグルト・ラッシャーのために作曲されたもの。また、。ドビュッシーの 親友として知られる作曲家カプレの「伝説」はアマチュア奏者エリス・ホールの委嘱作。神秘的な曲調を持つ魅力的 な作品です。どの曲もサクソフォンの音色を存分に活かした美しい響きが楽しめます。
IBS-62017
ラテン・ギター・ソナタ集
セルジオ・アサド(1952-):ギター・ソナタ(1999)
ブローウェル(1939-):ギター・ソナタ 第3番「黒いデカメロン」(2012)
シエッラ(1953-):ギター・ソナタ(2010)
リウ・シャンイ(G)

録音:2017年1月26-28日
スペイン、ベニカシムで開催された「2016年フランシスコ・タレガ国際ギター・コンクール」で優勝した中国のギタリスト、リ ウ・シャンイ。NAXOSから優勝記念アルバム(8.573813)もリリースされていますが、このアルバムも同時期に録音された 若々しい才気漲る演奏です。2000年に福田進一が初演して一躍有名になったアサドのソナタ、アフリカ民話をもとにし たブローウェルの「黒いデカメロン」、プエルトリコの作曲家シエッラのキレの良いリズムが爽快なソナタの3曲を収録。華麗な 指捌きが魅力的です。
IBS-62018
20世紀のクラリネット・ソナタ集
グァスタビーノ(1912-2000):クラリネット・ソナタ
ヨーゼフ・ホロヴィッツ(1926-):クラリネット・ソナチネ
ニーノ・ロータ(1911-1979):クラリネット・ソナタ ニ長調
デニソフ(1929-1996):無伴奏クラリネット・ソナタ
プーランク:クラリネット・ソナタ FP184
アントニオ・サルゲーロ(Cl)
ペドロ・ガビラン(P)

録音:2017年3月6-8日
5人の近現代作曲家によるクラリネット・ソナタ集。アルゼンチンのグァスタビーノの自由な形式で書かれたソナタ、オー ストリア出身、英国に移住したチェコ系ユダヤ人ホロヴィッツの新古典派の様式で書かれたソナタ、明るい地中海の風 景を思い起こさせる抒情的なロータ(ブラームス風でもある)、無機質なデニソフの無伴奏ソナタ、最後は 良く知られたプーランクの洒脱なソナタ。書かれた年代はさほど違わないのに、曲が見せる表情は千差万別。ソリス ト、サルゲーロはファリャが創設した「アンダルシア室内O」の首席クラリネット奏者を務めるかたわら、世界中で 活躍する名手です。
IBS-62019
近代ギター作品集
ウルリヒ・ウーラント・ヴァルネッケ:ピアソラへのオマージュ
モスカルディーニ(1959-):デスプンタンド・エル・ビチオ
サラシオ・サルガン(1916-)/パブロ・ウッチェッリ:グリリート(P.ウッチェッリによるギター編)
マルドナード:ドン・セレスティーノ
モスカルディーニ:スブルビオ
エンリケ・ヌニェス:タンゴ Op.7
アベル・フレウリ(1903-1958):ミロンゲオ・デル・アジェール
ピアソラ:アルフレイド・ゴビの肖像(P.ウッチェッリによるギター編)
ホルヘ・ジューズベリー(1967-):あざみの花
サウル・コセンティーノ(1935-):ラ・レコレタ(M.D.プホールによるギター編)
ピアソラ:悲しきゴルド(R.アウセルによるギター編)
コセンティーノ:タンゴ・バロッコ第3番(M.D.プホールによるギター編)
 ア・ラ・メモリア・デ・アストル(R.アウセルによるギター編)
ロベルト・アウセル(G)

録音:2018年4月18-21日
1954年アルゼンチン生まれのギタリスト、ロベルト・アウセル。7歳でギターを始め、名手ホセ・マルティネス・サラテに師事、 いくつかの国際コンクールで1位を獲得した後、国際的な活躍をしています。このアルバムでは、自身のルーツであるアルゼ ンチンの音楽、なかでもアストル・ピアソラの作品を中心に選曲し、喜びや悲しみなど“人間の感情“を音楽で伝えます。 20世紀の作品に深い洞察力を持つアウセルならではの巧みな演奏をお楽しみください。
IBS-72014
ドビュッシー:ピアノ作品集 第1集
映像 第1集/夜想曲
ロマンティックなワルツ
レントより遅く
スティリー風タランテッラ
スケッチブックから
英雄の子守歌
喜びの島/映像 第2集
アルバムのページ(負傷者の服のための小品)
クラウディオ・コンスタンティーニ(P)

録音:2014年7月28-29日
ピアニスト、クラウディオ・コンスタンティーニが演奏するドビュッシー:ピアノ作品全集の第1集。このアルバムでは「映像」 の第1集と第2集を中心に、あまり耳にすることのない「アルバムのページ」などの珍しい曲を収録、ドビュッシーの25年 間に渡る創作活動の一端に触れることができます。バンドネオンの名手でもあるコンスタンティーニは音色に細心の注 意を払い、全ての曲を色彩豊かに弾き分けており、とりわけ「喜びの島」での超絶技巧の炸裂が見事です。
IBS-72017
グラナドス:ピアノ作品集
アンダンティーノ・エスプレッシーヴォ DLR IV:11
若き日の物語 Op.1
幼年時代の情景
やさしい形式による6つの表情的練習曲
スケッチ集
エミリオ・ゴンザレス・サンス(P)

録音:2016年3月24-25日
スペインの地方都市ソリア出身のピアニスト、エミリオ・ゴンザレス・サンスが演奏するグラナドスのピアノ作品集。サンスはグ ラナドスの数多いピアノ曲の中から「あまり知られていない小品集」をセレクト、まるで宝石のような多彩な美しさを持つ曲 を紹介しています。アルバムは豊かな旋律を持った「アンダンティーノ・エスプレッシーヴォ」に始まり、グラナドスの詩的な世 界が表出された「若き日の物語」(タイトルの「Recuerdos」とは思い出の意味を持ち、この曲集の第7曲目 “Recuerdos de la infancia”から採られています)、郷愁あふれる「幼年時代の情景」、小さな子供でも演奏できそ うな「やさしい形式による6つの表情的練習曲」と「スケッチ集」が収録されており、どれもサンスの共感に満ちた演奏で楽 しめます。
IBS-72018
女性作曲家の作品集
グバイドゥーリナ(1931-):ソナタ
チットチアン(1929-):アルメニアン・バス=リリーフス
サーリアホ(1952-):ピアノのための前奏曲
キアロ(1972-):クラスター組曲
ソフィア・メリキャン(P)

録音:2017年7月16-17日
アルメニア、エレバン出身の女性ピアニスト、ソフィア・メリキャンのリサイタル・アルバム。このアルバムに登場する女性作 曲家たちはそれぞれ、激動の時代を生きてているという共通項を持っています。1917年に祖国フィンランドが独立し たサーリアホ、同じく改革著しいロシアを生きるグバイドゥーリナ、メリキャンと同じくアルメニア生まれのチットチアン、サー リアホの有能な生徒であるラケル・キアロ。彼女たちの作品はどれも力強く、様々な偏見や圧力をはねのけるパワーに 溢れたものです。メリキャンの力強いタッチから生まれるピアノの音色は、たとえクラスター(音の塊)であっても、一つ一 つの音が圧倒的な存在感を得て耳に残ります。
IBS-72019
20世紀カタルーニャのチェロ作品集
フアン・マネン(1883-1971):ソナタ・ディ・コンチェルト Op. A-42
ロベルト・ジェラール(1896-1970):チェロ・ソナタ
ハビエル・モンサルバーチェ(1912-2002):ソナタ・コンチェルタンテ
ギレルモ・パストラーナ(Vc)
ダニエル・ブランチ(P)

録音:2018年7月21-23日
20世紀初頭のカタルーニャでは、様々な地域の音楽が混じり合っていました。ドイツの影響を受けたワーグナーに連なる 後期ロマン派、フェリペ・ペドレルが推奨するスペイン国民楽派、そしてスペイン伝統のスタイルに新しい様式を融合された 「新進主義」。このアルバムに収録されている3人の作曲家は、それぞれ当時の潮流に乗りながら、自身の作風を確立さ せていきました。どの作品もスペインの伝統音楽から出発し、広く世界へと目を向けた先進的なスタイルを持っています。
IBS-82017
グラナドス:ゴイェスカス 他
ゴイェスカス 第1部
ゴイェスカス 第2部
愛と死
ホセ・メノール(P)

録音:2016年10月25-26日
グラナドスのピアノ作品の中でも、最も魅力的な曲集の一つがこの「ゴイェスカス」です。スペイン語で「ゴヤ風の音楽」とい うタイトル通り、グラナドスがこよなく愛したフランシスコ・デ・ゴヤの絵画からインスピレーションを受けており、1911年に、ま ず6曲からなるピアノ組曲が書かれ、その5年後にはオペラに改作されています。ホセ・メノールはグラナドス作品のスペシャ リストであり、協奏曲を含むピアノ作品のほぼ全曲と室内楽作品をレパートリーにしていますが、なかでも「ゴイェスカス」に は強い思いを抱いており、グラナドスの遺族と協力して作品を研究。解釈についての論文をスペインとイギリスで出版する だけでなく、世界中で「ゴイェスカス」を演奏するツアーを開催するなど作品の普及に力を注いでいます。
IBS-82018
ブラームス:クラリネット・ソナタ全集と三重奏曲
クラリネット・ソナタ 第1番ヘ短調 Op.120-1
クラリネット・ソナタ 第2番変ホ長調 Op.120-2
クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
パブロ・バラガン(Cl)
ファン・ペレス・フロリスタン(P)
アンドレイ・イオニータ(Vc)

録音:2017年7月18-20日、2017年9月24-26日
4歳でピアノを始め、ソプラノ・サクソフォンに親しんだ後、クラリネットの音色に魅了されたというバラガン。若いころから オーケストラと室内楽アンサンブルに親しみ、数多くのコンクールで入賞、現在はソリストとして活躍し、オーケストラの 共演や室内楽の演奏を重ねています。このアルバムでは以前から共演を重ねているピアニスト、ファン・ペレス・フロリス タンとともにブラームスが晩年に作曲した2曲のクラリネット・ソナタを演奏。極めて親密、かつバランスの良い知的な音 楽を奏でています。三重奏曲には1994年生まれの若きチェリスト、イオニタ・アンドレイが参加。伸びやかなチェロの 音色と悠々泰然としたクラリネットの対話、これを彩るピアノ。三者三様の思いがぶつかる情熱的なブラームスが生ま れました。
IBS-82019
ブラームス:チェロ・ソナタ集
チェロ・ソナタ 第1番ホ短調 Op.38
4つの歌 Op.43より(チェロとピアノ編)
 第1番:永遠の愛について
 第2番:五月の夜
チェロ・ソナタ 第2番ヘ長調 Op.99
5つの歌 Op.105-第1曲 調べのように私を通り抜ける(チェロとピアノ編)
5つの歌 Op.106-第1曲 セレナード(チェロとピアノ編)
アシエル・ポロ(Vc)
エルダー・ネボルシン(P)

録音:2018年7月2-4日
スペインの中堅チェロ奏者アシエル・ポロによるブラームス。マリア・クリーゲルとイヴァン・モニゲッティに師事し、数多くのコン クール受賞歴を持つ彼は、ソリストとしてアントニ・ヴィト、ピンカス・スタインバーグらの名指揮者と共演するだけでなく、室 内楽奏者としても活躍しています。このアルバムでは2曲のチェロ・ソナタとチェロ用に編曲した4つの歌曲を演奏。名手エ ルダー・ネボルシンがピアノを担当し、ブラームス作品の持つ成熟した美しさを引き出しています。
IBS-92014
スペインのピアノ曲集
マルティン・サンチェス・アルー(1823-1858):hez Allu (1823-1858):ベッリーニの歌劇「テンダのベアトリーチェ」の主題による劇的幻想曲・・・世界初録音
アルベニス:イベリア 第2巻-第2曲:アルメリア
 イベリア 第3巻-第1曲:エル・アルバイシン
グラナドス:ゴイェスカス 第2部 - 第5曲 愛と死(バラード)
モンポウ:魔法(魅惑)
ファリャ:ベティカ幻想曲
アルベルト・ウロス(P)
1851年から1921年までの間に書かれたスペイン・ロマン派に属するピアノ曲から印象的な6曲をピアニスト、アルベ ルト・ウロスが選んだアルバム。マルティン・サンチェス・アルーは、あまり名前は知られていないものの、サルスエラとピアノ 曲に素晴らしい作品を残した人。このアルバムに収録されているのは、19世紀前半に流行したオペラの旋律を元にし た幻想曲で、ベッリーニの「テンダのベアトリーチェ」の主要なメロディが、華麗な演奏会用小品に仕立てられています。 他の5曲はそれぞれが独自な語法を持っており、アルベニスの「イベリア」は南スペインのアンダルシアの民俗音楽を喚 起させ、グラナドスの「ゴイェスカス」はゴヤの絵からインスパイアされた色彩を備えています。モンポウの「魔法」は6つの 部分で構成された神秘的な雰囲気を持ち、名手アルトゥール・ルービンシュタインの委嘱作であるファリャの「ベティカ 幻想曲」は、フラメンコのリズムなどが用いられた技巧的な作品です。
IBS-92017(2CD)
NX-C01
モーツァルト:ピアノ三重奏曲全集
ディヴェルティメント 変ロ長調 K254
ピアノ三重奏曲第1番ト長調 K496
ピアノ三重奏曲第3番変ロ長調 K502
ピアノ三重奏曲第4番ホ長調 K542
ピアノ三重奏曲第5番ハ長調 K548
ピアノ三重奏曲第6番ト長調 K564
トリオ・ヴェガ【矢野泰世(P)、マルク・パキン(Vn)、オフィーリア・ザイツ・ヴェガ(Vc)】

録音:2016年12月5-8日
モーツァルトのピアノ三重奏曲は、全部で10曲あるとされますが、このアルバムでは、断片が残るのみのK442と初期の作 品とされるK495a(Anh.52)とK501a(Anh.51)は省き、クラリネットが用いられたK498「ケーゲルシュタット」も除外。 実質上、6曲が収録されています。その上で1776年に書かれたK254はディヴェルティメントとし、残りの5曲に番号を振 り、モーツァルトの充実した時期に書かれた作品としてまとめています。スイスのヴァイオリニスト、パキンとロンドンで学んだ チェリスト、ヴェガ、そして日本のピアニスト矢野泰世による親密な演奏でお楽しみください。
IBS-92018
モンポウ:ひそやかな音楽 第1巻-第4巻
ルイス・アラカマ(P)
録音:2017年9月5-9日
モンポウの代表作「ひそやかな音楽」の全曲集。ひたすら瞑想的であり、作風は簡素でありながら、無調の部分もあ るなど時に前衛的な音も用いられています。タイトルはスペインの思想家「十字架の聖ヨハネ」の詩から採られており、 セント・ジョージ王立音楽芸術アカデミーでモンポウ自身がこの作品について語った言葉「聴き手は大きく冷たいドーム の中で、自らの感情を奥に秘め、音を聴き、時の流れに耳を委ねることとなります。」そのままに、モンポウ自身の価値 観と演奏家、聴き手の感情が交錯し、神秘的な世界が生まれます。 演奏しているのはスペインのピアニスト、アラカマ。スペインの都市ポンフェラーダで現代音楽のフェスティヴァルを創設し 芸術監督を務め、多くの現代曲の初演を行う多才な音楽家として知られています。

IBS-102016
アルフレート・ブレンデルを讃えて
リストの「ピアノ・ソナタ ロ短調」によるレクチャー
リスト:ピアノ・ソナタ ロ短調#
ソテーロ(1961-):アンコーラ・ウン・セグレート(アルフレート・ブレンデルを讃えて)*
アルフレート・ブレンデル(ナレーター,P)
フアン・カルロス・ガルバヨ(P)*

録音:2016年4月13日 、1958年 ウィーン#、2015年12月21-22日*
名ピアニスト、アルフレート・ブレンデルが1958年に演奏したリストのロ短調ソナタを巡る音源を用いたユニークなコンセプ ト・アルバム。冒頭に置かれたのはロンドンで録音されたブレンデル自身によるロ短調ソナタへのレクチャー。そして1958年 に収録されたブレンデル自身のロ短調ソナタの若々しくキレのある演奏(Vox原盤)が続き、最後にはブレンデルと親交が あった作曲家ソテーロが書いた「アンコーラ・ウン・セグレート」が置かれています。これはロ短調ソナタを素材として使い、新 たな音風景を描き出した魅力的な作品で、現代のピアニスト、フアン・カルロス・ガルバヨが偉大な先人への思いを込めて 演奏しています。
IBS-102017
MIRROR〜バッハ:カンタータ BWV170&82 他
ジョスカン・デ・プレ(1455-1521):森のニンフ、泉の女神(管弦楽編)
バッハ:カンタータ 第170番「喜ばしい安息、好ましい魂の歓喜」
バード:聖なるミューズたちよ
バッハ:カンタータ 第82番「われは満ちたれり」
アンナ・ウォール(Ms)
リザンドロ・アバディー(Bs-Br)
ファクンド・アグディン(指)
オルケストレ・ムジケ・デ・ルミエレス

録音:2016年10月12-14日
「MRROR」と題されたこのアルバムは、バッハの2曲のカンタータと、これに呼応するかのようなジョスカン・デ・プレとバー ドの作品で構成されています。本来は声楽で歌われるデ・プレの「Nymphes des bois 」はオケゲムの死を悼んで 書かれたもの。バードの「Ye sacred muses」はトマス・タリスのためのエレジー。そしてバッハの2つのカンタータは生 きていることへの疑問と感謝が歌われるなど、これら4つの作品は「魂の終着」というテーマを持っており、作曲された年 代の違いこそあれ、どれも諦念と悲しみを反映するかのような静かな美しさを有しています。 2004年にスイス、バーゼルで創設されたオルケストレ・ムジケ・デ・ルミエレスは、フランスとスイスを中心に活躍する室 内O。バロック期以前の作品だけでなく、最近では「ヌエボ・タンゴ・ヌエボ」というプロジェクトに取り組み大きな 成果を上げているアンサンブルです。
IBS-112016
アコーディオン作品集
アルベニス:スペイン組曲 Op.47-第6曲 アラゴン(ファンタジア)
トゥリーナ:前奏曲 Op.80
アルフテル(1905-1989):2つの舞曲-第1番ラ・パストーラ
ソレール(1729-1783):ソナタ 第49番ニ短調
 ソナタ 第25番ニ短調
 ソナタ 第84番ニ長調
デ・カベソン(1510-1566):「不運が私に打ちかかる」による第4旋法のティエント
エルコレカ(1969-):アントニオ・カベソンのティエントによる4つのディファレンシア-第2番、第4番
ピアソラ:5つのタンゴ・センセーション
イニャキ・アルベルディ(アコーディオン)
ガルナタSQ

録音:2016年9月1-2.26日
アコーディオンの繊細で色彩的な音色は、全て「ふいご」から空気を取り入れることで生み出されます。スペインのアコー ディオン奏者イニャキ・アルベルディはオーケストラ、ピアノ、オルガン、ハーモニウム、ハープシコード、そして最後にバンドネオ ンまでの様々な楽器のために書かれた曲をアコーディオンで演奏。原曲を模倣するのではなく、あくまでも「新たな命を空 気とともに吹き込む」ことを前提に奏でられた各々の曲は、まるでもともとアコーディオンのために書かれたかのような味わい です。
IBS-102018
スペインのバロック声楽作品集
作者不詳:En una concha de Venus
作者不詳:Heridas en un rendido
.コレア(不明-1653):Venid a ver una boda
コレア:Huyendo baja un arroyo
作者不詳:Que festivo el arroyuelo
No quiero mas burlas, Juana
作者不詳:Florecitas que al alba salis
作者不詳:Los ojos negros de Juana
作者不詳:Hirviendo el mar de enemigos
デ・ラ・クルス:No canteis, dulce ruisenor
マチャード(1590-1646):Salio a la fuente Jacinta
バンダリア
アルス・アトランティカ

録音:2017年1月25-27日
ほとんど知らていない17世紀スペインの世俗声楽曲。19世紀末にフランシスコ・アセンホ・バルビエリとフェリペ・ペドレ ルがこの分野の研究を始めましたが、なかなか一般的になることはありませんでした。20世紀の終りになってジョル ディ・サヴァールなどの優れた音楽家たちが研究を重ね、少しずつ解明されているものの、やはり17世紀頃の作品に 関しては、まだまだ未知の領域と言えるでしょう。17世紀前半に書かれた曲のほとんどは、複雑なポリフォニーを駆使 して書かれており、当時の最高の技術が惜しげもなく投入されています。このアルバムに収録されているのは、スペイン の国立図書館に所蔵されている「Libro de Tonos humanoS人間の声」と名付けられた写本の全222曲から選 曲されており、どれもがハープの伴奏と4声のために編曲されています。軽快な舞曲や穏やかな曲を取り混ぜた未知 の曲をお楽しみください。
IBS-112017
トマス・マルコ(1942-):ピアノ作品集
ソレア/お守り
カルメネスの形式によるソナタ
ジャルディーニ・スカルラッティアーニ(マドリードのソナタ)
3つの小品
無窮動によるトッカータ
Movilidad de la escultura 彫刻のモビリティ
マリオ・プリスエロス(P)

録音:2017年6月4-6日
1942年スペイン生まれの作曲家、トマス・マルコ。マドリードで法律を学びながら、音楽(作曲とヴァイオリン)も学 び、フランスで現代音楽の雄、ブーレーズ、マデルナに教えを乞い、ドイツではシュトックハウゼンの助手も務めたという 万能の人。彼のポリシーは現実を解体した上で再構成し、アート作品へと変換するというもので、このアルバムに収 録されている作品も、ラテン的なリズムと不思議な音の並び方がユニーク。「マドリードのソナタ」と題された曲や、音が 乱雑に並べられているような「トッカータ」が聴きごたえたっぷりです。
IBS-122016(2CD)
NX-C01
グラナドス:歌曲全集
【Disc1】
スペイン語歌曲集
Cancion del postillon…世界初録音
昔風のスペイン歌曲集
ラ・ボイプラ
Canco de Gener I
バラーダ…世界初録音
Lo rei i el joglar…世界初録音
ロセル・プロフェタ
No m'enterreu al cementiri…世界初録音
.愛の歌
Escenes de l'exili…世界初録音
Canco de Gener II…世界初録音

Elegia eterna
Vita nuova…世界初録音
ミニョン…世界初録音
カンシオネス・アマトリアス(愛の歌曲集)
カロル・ガルシア(Ms)
エレーナ・デ・ラ・メルセド(S)
ダビド・メネンデス(Br)
ルベン・フェルナンデス・アギーレ(P)

録音:2016年6月1-2日,9月26日
表現力豊かな3人の歌手によって歌い分けられた世界初録音8曲を含むグラナドスの歌曲を全て収録した2枚組。グラ ナドス没後100年を記念して2016年にリリースされたアルバムです。カスティリャの小さな歌を集めた「スペイン語歌曲 集」、世界初録音となる軽快な「ポスティリョンの歌」、歌うというよりは語る部分が多い「昔風のスペイン歌曲集」第8曲“ La maja de Goya”などのニュアンスたっぷりの歌が楽しめる【DISC1】、7曲の世界初録音の歌と、歌曲集「カンシオネ ス・アマトリアス」を含む【Disc2】。スペインの歌を愛する人への素晴らしい贈り物です。
IBS-122017
イベリアのチェンバロ協奏曲集
パロミーノ(1755-1810):五重奏の協奏曲
ナーロ(1729-1776):コンシェルト・デ・クラーベ
ペルゴレージ:2台のチェンバロと管弦楽のための協奏曲*
シルビア・マルケス・チュリリャ(Cemb)
アルフォンソ・セバスティアン(Cemb)*
ラ・テンペスタ(古楽器アンサンブル)

録音:2016年7月5-7日
2015年2月、マドリードの「Universo Barroco」において、スペインの古楽アンサンブル「ラ・テンペスタ」により、長い 間忘れられていたナーロとペルゴレージの2曲の協奏曲の復活蘇演が行われました。これらは音楽学者オルテガ・ロド リゲスが監修を行ったもので、当時のスペインにおけるイタリアの影響が強く感じられる色彩豊かな音楽です。このアル バムが世界初録音となるペルゴレージの協奏曲も、技巧的で華やかな音で彩られています。チェンバロを演奏するマ ルケス・チュリリャは、スペインを代表する鍵盤奏者の一人。ビオンディやカルミニョーラらと共演を重ね、ソロと室内楽の 両面で活躍する奏者です。
IBS-122018
スペインのピアノ三重奏曲集
ホアキン・マラツ(1872-1912):ピアノ三重奏曲
ペドレル(1841-1922):夜想曲-三重奏曲 Op.55
ペドレル:フォルニのための悲歌
グラナドス:ピアノ三重奏曲 Op.50
トリオ・アルボス【ホアン・カルロス・ガルバーヨ(P)、セシリア・ベルコヴィチ(Vn)、ホセ・ミゲル・ゴメス(Vc)】

録音:2017年1月15-17日
スペイン・ロマン派を生きた3人の作曲家のピアノ三重奏曲集。ペドレルはグラナドスやファリャの教師として知られる作曲 家。ローマ留学時代にスペインの古い音楽を知り、トマス・ルイス・デ・ビクトリアの全作品の校訂をしたことでも知られてい ます。憂鬱な雰囲気に彩られた「夜想曲-三重奏曲」が聴きものです。グラナドスの親友マラツの三重奏曲は、自身が優 れたピアニストであったこともあり、ピアノ・パートの流麗なパッセージが耳に残ります。第2楽章のゆったりとした旋律が美し く、最終楽章は闊達な動きに終始する華麗な作品です。ほとんど耳にする機会のないグラナドスの三重奏曲は、サロン 風の優しい音楽ですが、時折、彼が愛したムーア風やハンガリー風のメロディが聞こえてくるなど、斬新さも盛り込まれてい ます。
IBS-132016
サルバドール・バカリッセ(1898-1963):協奏曲集
ピアノ協奏曲 第4番ニ長調 Op.88(1953)…世界初録音
協奏的カプリッチョ Op.70(ヴァイオリンと管弦楽編)(1952)…世界初録音
チェロ協奏曲 Op.22(1935)…世界初録音
ファン・カルロス・ガルバヨ(P)
セシリア・ベルコヴィチ(Vn)
ホセ・ミゲル・ゴメス(Vc)
ホセ・ルイス・エステリェス(指)
マラガPO

録音:2016年2月8-12日
バカリッセは「スペイン8人組」として知られるグループに属する作曲家です。王立マドリード音楽院で学び、「スペイン8人 組」の中心人物として新しい音楽の普及に尽力しましたが、スペイン内戦後の1939年にフランシスコ・フランコの軍事政 権を拒否して、フランスに亡命しパリで死去しました。内戦時には家族とともにピレネー山脈を徒歩で横断するなどの苦 難を強いられましたが、彼の不屈の精神が挫かれることはなく、フランスに定住してからも、放送局で働きながら数多くの 作品を書き上げています。このアルバムには彼の亡命前と亡命後の3つの作品が収録されており、作風の変遷を辿ること ができます。
IBS-132017
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 ジョージ・ペーリヴァニアン(指)
スペイン国立ユースO

録音:2016年1月14-15日
ショスタコーヴィチの15曲ある交響曲の中でも、第5番と並ぶ人気を誇る第7番「レニングラード」。第二次世界大戦 のさなか、ナチス・ドイツ軍に包囲された緊迫のレニングラードで作曲されたこの作品は、劇的であるとともに、当時の ソ連の人々に感動を与え、抗戦意欲を高めたことでも知られています。演奏しているスペイン国立ユースO (JONDE)はスペイン国立音楽芸術研究所(INAEM)に所属する若者たちのオーケストラ。1983年に創設され、 室内楽と管弦楽曲を年に6回演奏することにより、高度な技術を磨いています。年に2回のオーディションを経て選ば れた団員は23歳になるまでオーケストラで腕を磨き、その後、素晴らしいプレイヤーとして世界中で活躍することとなり ます。このショスタコーヴィチでも情熱溢れる熱い演奏を繰り広げています。

IBS-142016
スベルディア(1888-1987):声楽作品集
歌曲集「スペインの太陽と霧」
アメリカの詩人による4つの歌
6つのスペイン民謡
アストゥリアーナ
ソル・フアナ・イネス・デ・ラ・クルスのキャロル
子守歌
アウグスト・ノバロによる4つの歌
エレナ・リベラ(S)
ホルヘ・ロバイナ(P)

録音:2016年9月2-5日
エミリアナ・デ・スベルディアは、スペイン、ナバラの宗教的な中流階級の家族(兄弟の2人は司祭だった)に生まれまし た。パンブローナで学び、マドリード王立音楽院を経て、パリに留学。スコラカントルムではダンディ、ブランシュ・セルバらに 師事し、作曲とピアノを学んだ後、1920年にはパンプローナでピアノ教師になりますが、結婚生活が破綻、パリに戻り作 曲家、ピアニストとして国際的な活躍を始めます。また、99年という長い生涯のほぼ半分以上は教師として指導にあた り、数多くの弟子を育て上げた功績も高く評価されました。このアルバムに収録された歌曲のほとんどは、1920年代のパ リで作曲されたもので、彼女ならではの多調や不協和音を巧みに用いた先進的な作風と、スペインの伝統的な要素が 融合されたユニークな味わいを持っています。
IBS-142017
サクソフォン作品集
フィゲーラ(1988-):Via
トレス(1965-):Epodo
キスラン(1984-):Sobre la expresion del movimiento
エスラバ(1970-):http://ml.naxos.jp/opus/800807
ポサダス(1967-):アナバシス
ベルナル(1978-):Numbers No. 1, "post truth"
アンヘル・ソリア(Sax)

録音:2016年7月,2017年1-3月
1842年、ベルギーの音楽家、楽器職人アドルフ・サックスが持ち込んだ楽器に賞賛の声を上げたベルリオーズ。彼は この楽器のすばらしさを新聞記事にしましたが、当時はまだ多くの賛同者を得るには至りませんでした。しかし20世紀 後半になって、サクソフォンはジャズの分野で予想以上の人気を獲得、人々はこの楽器の新たな可能性を見出すこ ととなりました。このアルバムではアバンギャルドと呼ばれる世代に属する作曲家たちによって書かれた6つの作品を聴く ことができます。彼らの美学はどれも異なり、その表現方法は多様性に富むため、結果的に楽器のあらゆる表現力を 引き出すことに成功しています。
IBS-142018
アンヘル・バルハ(1938-1987):歌曲集
1.Cancion
2.Cazador
3.Caracola
4.Se ha puesto el sol
5.Quedito, pasito …
6.Del rosal vengo mi madre
7.Zagalejo de perlas
8.!Nino Dios!
9.Cancion del ruisenor
10.Tan sola estoy
11.O que casa con morena
12.Alala
13.Alala de Padron
14.Cantiga
15.Romance
16.Prende, Salgueirino
17.Ruisenor de la noche
18.Limones van por el rio
19.Cancion
20.Fino cristal
21.Me nacion un amor
22.Verde Verderol
23.!Terra, Terrina!
24.Canto de Berce
25.Cuantas Savedes Amar. S.XIII
26.Cantar De Arrieros I
27.Cantar De Arrieros II
28.Barcala
29.Romance de la Luna Luna
ミゲル・ベルナル(T)
ブランカ・ゴメス(S)
エウトル・ゲレーロ(P)
いくつかの合唱作品で知られるスペインの作曲家アンヘル・バルハ。このアルバムは、49年の若さで生涯を終えた彼の歌 曲を集めた1枚です。古代ガリシア民話に基づく歌詞や、ガルシア・ロルカの詩が用いられた多彩な歌曲は、長いヴォカ リーズが挿入された「ロマンス」(ほぼ8分に及ぶ大作)を除き、どれも1分から2分程度の短さでありながら、詩のアクセン トと旋律が結びついた完成度の高い仕上がりを見せています。曲の内容によって男声と女声を使いわけ、ピアノ・パートの 絶妙なハーモニーがシンプルな歌にアクセントをつけた、フォーレを思わせる柔らかい肌触りの曲から、中世のカンティガに ルーツを持つ舞曲のリズムによる闊達な曲まで、知られざる作品を聴く楽しみが味わえます。
IBS-152017(2CD)
NX-C01
トマス・マルコ(1942-)カンタータ「:ラ・デソラーダ」 マリナ・ロドリゲス=クージ(Ms)
エドゥアルド・サンタマリア(T)
マヌエル・ガリアーナ(ヴォーカル)
カンタブリア大学室内cho
グスタボ・ディアス=ヘレス(P)
ハビエル・ネグリン(P)
アントニオ・ドミンゴ(打楽器)
ペドロ・テラン(打楽器)
ホセ・ラモン・エンシナール(指)

録音:2017年8月16日 ライヴ
2015年にルチアーノ・ゴンザレス・サルミエント(長いキャリアを持つピアニストであると同時に詩人としても活躍)に よって書かれた詩的な文章をテキストに、トマス・マルコが作曲したカンタータ。内容は5つのエピソードで構成されてお り、荒廃した島で孤独に生きる人々が描かれています。物語は合唱、語り、メゾ・ソプラノとテノール独唱によって進め られます。複雑なプロットを包みこむかのようなピアノと打楽器の合いの手が聴きどころです。
IBS-152018
元旦のための協奏曲
ヘスス・バル・イ・ガイ
(1905-1993):木管四重奏のためのディヴェルティメント
サルバドル・バカリッセ(1898-1963):元旦のための協奏曲
 前奏曲,悲歌とパスピエ Op.80…独奏ハープのための
 空想上の鳥の歌…2本のフルートのための
 序奏,変奏曲とコーダ…クラリネットとピアノのための
ムーンウィンズ(アンサンブル)1-7
ジョアン・エンリク・リュナ(指、Cl)
クリスティーナ・モンテス(Hp)
ディエゴ・アセーニャ(Fl)
ルーツ・カニサル(Fl)
フアン・カルロス・ガルバヨ(P)

録音:2017年1月14-17日
ヘスス・バル・イ・ガイとサルバドル・バカリッセは「スペイン第27世代」として知られるグループに属する作曲家です。スペイン で教育を受けた彼らは、1936年から1939年に勃発した内戦から逃れるために亡命した後にも、さまざまな形でスペイン 音楽の復興と発展に寄与しました。1942年に作曲されたガイの「ディヴェルティメント」はストラヴィンスキーを思わせる新 古典派の作風による闊達な作品。バカリッセの「元旦のための協奏曲」は1954年の管楽五重奏とハープのための 「Concertto in E flat」を原曲とし、1961年にハープとオーケストラ版として拡張された作品です。20世紀前半のフラ ンス音楽から影響を受けた色彩豊かなハープの響きが印象的。他の3曲も先進的でありながら、深く抒情的な雰囲気を 併せ持つ、各々の楽器の音色が溶け合う美しい作品です。
IBS-152019
Prelude〜ピアノ作品集
バッハ:平均律ピアノ曲集 第1集 第8番
前奏曲とフーガ 変ホ短調(嬰ニ短調) BWV853
フランク:前奏曲,ラールとフーガ
ドビュッシー:前奏曲集 第1巻〜帆
第6番:雪の上の足跡/西風の見たもの/亜麻色の髪の乙女/沈める寺
デュティユー:ピアノ・ソナタ Op.1- 第3楽章:コラールと変奏
バッハ:6つのシュープラーコラールより「目を覚ませと呼ぶ声聞こえ」BWV645(ブゾーニによるピアノ版)
アントニオ・ガレラ(P)

録音:2018年3月4-6日,2018年9月9-11日
バッハ、フランク、ドビュッシーからデュティユーまでの幅広い年代の作曲家たちの作品の中から、プレリュード(前奏曲) を厳選したアルバム。プレリュードはシンプルであるがゆえに、ピアニストの選曲のセンスや解釈から、本人の性格に至 るまでを映しだす鏡のようなジャンルといえるかもしれません。スペイン出身のガレラは、繊細な精神の宿る各々の曲 を、自身の中にもつ情熱と融合させ、詩情とパッションあふれる演奏で聴かせてくれます。ガレラはバレンシアのホアキ ン・ロドリーゴ音楽院やパリのエコール・ノルマルでピアノとフルートを学び、ヤマハ音楽財団ヨーロッパの賞などを受賞。 スペイン国内をはじめ、ヨーロッパやアメリカ、台湾などで演奏しています。静かな佇まいの中にも、確かなテクニックに 支えられたスペイン期待のピアニストです。

IBS-162017
近現代のスペイン・ヴァイオリン作品集
ロドルフォ・アルフテル(1900-1987):カプリッチョ Op.40
ギンジュアン(1931-):テンシオ
ガルシア・アブリル(1933-):ディプティコ
ベルナオラ(1929-2002):パジーナ
トレス(1965-):チャコーナ
ブロトンス(1959-):地には平和を Op.97
サラーテ(1972-):歌.第1番/歌.第2番
ホセ・アレナス(1983-):マクトゥーブ 1
アレハンドロ・ブスタマンテ(Vn)

録音:2017年4月23-25日
19歳でソリストとして舞台に立って以来、アレハンドロ・ブスタマンテはその誠実な演奏で世界的に活躍しています。コ ンクールの受賞歴も多く、また各国の批評家たちも彼に好意的な意見を寄せています。2010年からピアニスト、エン リケ・バガリアとデュオを結成し、ロマン派から近現代の作品を演奏していますが、このアルバムではスペイン近現代の 無伴奏作品を演奏、幅広いスタイルによる多彩な作品を聴かせています。アルフテルとパジーナ以外は、全てプスタ マンテのために作品が提供されており、彼自身も作曲家たちの惜しみなき献身に感謝していると言葉を寄せていま す。
IBS-162019
ヘンデル:トリオ・ソナタ集
トリオ・ソナタ 第4番 Op.2 ヘ長調 HWV389
ヴァイオリン・ソナタ ニ短調 HWV359a
トリオ・ソナタ 第2番 Op.5 ニ長調HWV397
ソナタ.ニ長調 HWV371
トリオ・ソナタ 第1番 Op.2 ロ短調HWV386b
トリオ・ソナタ 第1番 Op.5 イ長調HWV396
アンサンブル・ラポテオーゼ
ラウラ・クェサーダ(トラヴェルソ)/ビクトル・マルティネス(バロックVn)
カルラ・サンフェリクス(バロックVc)/アシス・マルケス(Cemb)
ラミロ・モラレス(アーチリュート・ギター)
ラミロ・モラレス(G)

録音:2018年11月
2017年にスペインで結成された古楽器アンサンブル、ラポテオーゼによるヘンデルへのトリビュート・アルバム。トリオ・ソ ナタOp.2とOp.5から厳選された4曲に、独奏楽器と通奏低音のレパートリーから選択した2曲の計6作品を収録。 ラポテオーゼのアンサンブル名は、彼らがアンサンブルとして最初に取り組んだフランソワ・クープランの「コレッリ讃」 (L'aopotheose de Corelli)から採られたもので、これは、その後の彼らの実り多い音楽の旅にふさわしい名前とな りました。カルテットの形であらゆる古楽作品に真摯に向き合い、色彩豊かな演奏で、2019年ヨーク・アーリーミュー ジック国際コンクールや2017年ゲッティンゲン・ヘンデル・コンクールで優勝するなど、スペイン国内外の12のコンクール で成功を収めており、注目の古楽アンサンブルとして急成長しています。
IBS-162020
エッセンス〜ピアノ・デュオのレパートリー集
モーツァルト:4手のためのピアノ・ソナタ ハ長調 K. 521
シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D. 940
メンデルスゾーン:アンダンテと華麗なアレグロ Op. 92
ウィリアム・ボルコム(1938-):ヘビのキス
アントン&マイテ・ピアノ・デュオ【アントン・ドルゴフ(P)、マイテ・レオン(P)】

録音:2019年12月1-4日
ピアノ連弾曲の重要なレパートリーであるモーツァルトとシューベルトの作品群。モーツァルトは9歳の時に初の連 弾作品を作曲、また、シューベルトは生涯にわたって30曲以上の連弾曲を残すなど、このジャンルに無尽蔵のイ ンスピレーションの源を見出していました。しかし、メンデルスゾーンは優れたピアニストであった妹が傍にいたにもか かわらず、連弾曲をほとんど残していません。それでもこのアルバムに収録された「アンダンテと華麗なアレグロ」は ピアノ・デュオとして驚くべきレベルを保っています。19世紀半ばになると連弾作品はさまざまな発展を遂げ、オー ケストラ作品のトランスクリプションも頻繁に行われるようになりました。20世紀のボルコム作品は、更に豊かな オーケストラの色彩が巧みにピアノへと置き換えられています。 アントン&マイテ・ピアノ・デュオは現在スペインにおいて、最も有望なアンサンブルの一つ。ピアノ・デュオの幅広い レパートリーと可能性を探り、常に新しい音楽シーンを提供しています。
IBS-172017
現代のアコーディオン作品集
1-2.デュケ:Iduna
3.ウルキーサ(1988-):Assur
4.エドラー=コペス(1976-):Rumores de limite I, "Escuchar al viento"
5.サントコフスキー:Desierto y oasis
6.リュウ・ウェン(1988-):Penumbra
7.ボニラウリ(1964-):Al Tasto 010
8.ホセ・ドミンゲス・ロブレス:3つのノクトゥルノス
9.ストーク:Botschaft
10.アブラミドウ:Vocx
マリア・スボメンディ・デ・ラ・オス(アコーディオン)…1-2.6.7.9.10
アンデル・タレリア(アコーディオン)…3.4.5.6.
オルガ・モラル(アコーディオン)…6.8
ルシア・オタエギ(Cl)…3.5
エリサ・アイロン(Vc)…3
アイトル・ウカール(G)…4
ハイゼ・リザラズ(P)…7
マッディ・サンス・サンチェス(Hp)…9
アガーテ・アミリビア・ガライ(Vc)…9
ラウラ・ガルシア・イタルテ(Cl)…10

録音:2017年7月12-15日
1994年生まれの若き女性アコーディオン奏者デ・ラ・オス。数々のコンクールで受賞経験を持つ彼女は現在、バーゼ ルで現代音楽を学ぶほか、世界初演曲の演奏も数多くこなし、作曲家が要求する超絶技巧にもやすやすと応える 存在です。このアルバムでもソロだけでなくアンサンブルにも見事な順応性を見せる彼女、その才能に世界中が注目 しています。オルガ・モラルは1992年バルセロナ生まれ。すでにスペイン、フランス、ドイツで演奏活動を多く行うだけで なく、スペインのユースO(JONDE)とも共演。もちろんコンクール受賞歴も多い逸材です。もう一人のアン デル・タレリアは「アコーディオンの天才」として高く評価されており、このアルバムでも安定した技巧による悠々たる演奏 を聴かせています。3人の共演はトラック6の1曲のみですが、この曲では意表を突く音を楽しむことができます。アコー ディオンの概念が覆されるような興味深い1枚です。
IBS-172018
バスク地方の歌曲集
パブロ・ソロサバル(1897-1988):7つの歌
アンドレス・イサシ(1890-1940):メロディ Op.75-第1曲:田舎にて
イサシ:ロマンス集 Op.57-第3曲 フランス王のバラッド
 ロマンス集 Op.49-第1曲 乙女の歌
 ロマンス集 Op.48-第6曲 駅馬車が向かう途中
ヘスス・グリーディ(1886-1961):10のバスクの旋律より(声楽とピアノ編)
フェリックス・ラビージャ(1928-):4つのバスクの歌
マヌエル・ガルシア・モランテ:ロレア〜花
Iturrina goizean 早く泉へ
Agur, adixquidea こんにちは、私の友よ
Adizan Gabriela ガブリエラ、聴いて
アントン・ガルシア・アブリル(1933-):3つの女性の名前
ミレン・ウルビエタ=ベガ(S)
ルベン・フェルナンデス・アギーレ(P)

録音:2017年11月5-8日
19世紀後半、1876年のカルリスタ戦争の後、バスク地方はイベリア屈指の重工業地帯として輝かしい経済成長を 遂げ、芸術や音楽文化が花開きましたが、それに伴い、地方からの移民も増加。伝統的なバスク社会が独自の言 語や文化の消滅の危機にさらされ、ナショナリズム運動へと繋がっていく激動の時代がありました。そんな時期にビルバ オで活躍したイサシやブルジョワのエリート一家に生まれたグリーディの「10のバスクの旋律」などは、まさに誇り高きバ スク人の精神性を表しています。一方、ソロサバルは農民一家の出身で、サン・セバスチャンのカジノや映画館やカ フェで働き、そこで親しんだ都会の民謡や流行し始めたジャズを取り入れた人。1920年代のドイツにも滞在した経験 を持ち、ハイネの詩に曲を付けた「7つの歌」は、それぞれの地域の文化が入り混じった作風になっています。近年、美 味しい料理などで日本でも注目されているバスク地方の、音楽の歴史が感じられる、味わい深い歌曲がお楽しみ頂 ける1枚です。
IBS-172019
ロドリーゴ:ギター作品集
ヘネラリーフェのほとり
3つのスペイン風小品
ソナタ・ジョコーサ/祈りと踊り
小麦畑で/古風なティエント
ペドロ・ロハス=オガヤル(G)

録音:2018年11月9−11日
「アランフェス協奏曲」の美しく親しみやすいメロディで、クラシック音楽におけるギターの存在を世に知らしめ、楽器の 地位を確立させた20世紀スペインの作曲家ロドリーゴの作品集。3歳でジフテリアにより視力を失うも楽才を発揮、 バレンシアとマドリードの音楽院を経てパリへ渡り、ポール・デュカスに師事し音楽家の道を志しました。ロドリーゴ自身 はピアニストで、ギターは演奏しませんでしたが、「アランフェス協奏曲」で高い評価を受けたのを機に、色彩感豊かで どこか哀愁のあるギターの名曲を多数作曲しています。これらは一般的にはそれほど知られていませんが、クラシック・ ギタリストにとってはどれもが大切なレパートリー。ここで演奏しているのは、スペインのハエン県、トレス出身のロハス= オガヤルで、今作が2作目のソロCD。1作目は2015年に20世紀と21世紀のスペイン音楽集をリリースするなど、近 年のスペイン現代音楽の初演を多数手がけている演奏家です。
IBS-172020
エネコ・バディーリョ(1973-):作品集
Renascencias ルネッサンス(2015/2018改訂)
Antibes アンティーブ(2001/2011改訂)
Selene セレーネ(2010)
Sabah サバ(2006/2016改訂)
Transparences 透明性(2010)
Ar-Rayhan アル=ライハン(2012)
Anima 魂(2007/2010改訂)
ザーイル・アンサンブル
フアン・ガルシア・ロドリゲス(指)

録音:2010年2月2日、2011年12月1日、2012年6月4日、2014年2月4日、2019年10月30日
エネコ・バディーリョはマラガ音楽院でピアノと音楽理論を学んだ後、マドリード音楽院で作曲の学位を取得、ロ ンドンの王立音楽大学ではジュリアン・アンダーソン、ジョージ・ベンジャミンらに師事した作曲家です。彼の作品 は、フランスのIRCAMに端を発する「スペクトル楽派=音響現象を音波としてとらえ、その倍音を解析、理論的 に合成する方法論を用いる作曲家の一群」からの影響を受けており、ユニークな響きに満ちたその作品は、世 界各国で演奏されるだけではなく、さまざまなメディアや視聴覚作品で重用されています。この「ANIMA」と題さ れたアルバムには2010年以降に作曲された作品と、改訂された作品を収録。現在のバディーリョの作風が窺え ます。
IBS-182017
フェルナンデス(1570-1629):カンツォネッタ集
1.Si a Belen Carillo vas
2.Virgen, a parir te atreves
3.Oh, que gozo tan profundo
4.Sabes, Bras, como entre el heno
5.Si de amor la viva fragua(室内アンサンブル編)
6.Aunque por extranos modos
7.Corramos, Gil, tras de aquel
8.Senor, si el alma os agrada
9.A San Pedro(室内アンサンブル編)
10.Si es que a adorarme os provoco
11.En tres casas de ajedrez
12.Quien es la Iglesia romana
13.Hoy a la reina en su dia
14.De San Pedro(室内アンサンブル編)
15.Verbo en carne soberano
16.De estas ovejas de aca
17.Que juzgas tu, Juan pastor
18.Cenemos, que es Nochebuena
19.Cenemos, que es Nochebuena
20.Algun bocado de pan
21.Cual es la comida
22.Hombre, no estes descuidado
カペラ・プロラティオヌム
アンサンブル・ラ・ダンスリー

録音:2017年4月23-25日
1614年、ハエンの詩人アロンソ・デ・ボニッラ・ガルソン(1570頃-1635)が出版した文学作品集「Peregrinos pensamientos de misterios divinos en varios versos y glosas dificultosas」は688の詩を含む分厚 い本で、概念主義による最も初期の残存する出版物として知られています。Peregrino=ペレグリーノとは奇妙なも の、偽りのもの、様々な解釈が可能なもの、不正確なものなど、いくつかの意味を持つ言葉であり、この書を完全に 解釈することは困難とされていました。しかし著者でさえ、この書物から「歌うための音楽」が生まれていたとは想像も できなかったでしょう。フェルナンデスはプエブラ大聖堂のチャペルマスターであり、1614年のクリスマス・イブのためにこの 曲集を書いたとされています。この世界初録音となるアルバムは、知られざるフェルナンデスの音楽を通して、ボニッラ の文学を辿ります。
IBS-182018
ディアス=ヘレス:メタルディオ 第1巻〜第3巻 グスタボ・ディアス=ヘレス(P)

録音:2018年4月1-3日
1970年、カナリア諸島生まれのディアス=ヘレスは、地元、サンタ・クルス音楽院を経てニューヨークのマンハッタン音 楽学校で学び、カーネギーホールやロンドンのロイヤル・フェスティヴァル・ホールなどで演奏経験のあるコンポーザー・ピ アニスト。自らの作品に数学のフラクタル(二次元分裂図形)や、数論、セル・オートマトン(数学で利用される計算モ デル)などを応用し、現代の音楽のトレンドと融合させるという独自の作風で知られています。コンピュータ利用により 生まれた電子音楽を伝統的な楽器に置き換える作業を行うことで、より新しい音の拡張を追求するのも彼の特徴 です。本作品は2013年から作曲が開始され、第4巻と5巻にもすでに着手しているという「メタルディオ」。このタイト ルは、“高次”、や“超”を意味するメタと、ラテン語の“遊ぶ”や“演奏する”の意味のlud?reに由来しており、各曲には 科学的なプロセス、神話、特別なアーティストへのオマージュなど様々な独自のキャラクターが与えられています。
IBS-182019
リチェルカータ
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲 Op.34
シュトックハウゼン:クラヴィーア・シュトゥック IX
リゲティ:ムジカ・リチェルカータ
マリオ・プリスエロス(P)

録音:2019年5月26−28日
20世紀、イタリアのジョヴァンニ・アメンドラが唱えた『全体主義』の思想は、人類に大きな恐怖をもたらしました。音楽 の世界においてもその影響はまぬがれず、全体主義政権に対抗し、最悪のケースでは命を奪われた作曲家も存在 しました。ここに作品が収録された3人の作曲家たちはそこまでの酷い経験はしていないものの、ソヴィエト一党独裁 政権やドイツのナチズムなどにより、それぞれの家族が少なからず影響を受けたことが彼らのプロフィールから見えてきま す。そんな視点でアルバムを制作したのは、スペインはマドリード出身のピアニスト、プリスエロス。彼は20世紀の全体 主義に影響を受けつつも、それぞれの美学に貫かれた作品を演奏、聴き手に音楽の素晴らしさを提示します。
IBS-182020(2CD)
NX-C01
バッハ:無伴奏チェロ組曲 全曲 BWV1007 - 1012 アシエル・ポロ(Vc)

録音:2019年9月9-13日
全てのチェロ奏者にとって聖典的な存在とされるヨハン・セバスティアン・バッハの『無伴奏チェロ組曲』。これまでに も数多くの名演が存在するこの至高の作品を、今回手掛けたのは1971年生まれのスペインの名手アシエル・ ポロ。彼はこの名作について「私たちを内面に導き、宇宙と未知に直面する絶対的な孤独に気付かせる」と語 り、虚飾を捨て総譜に向かい合い、バッハの音楽の本質を探っていきます。また、彼が録音場所に選んだセナル サのシトー会大学教会は14世紀に建てられた由緒ある建物で、巡礼者たちが絶え間なく訪れるために、喧騒 を避け、録音は深夜から早朝にかけて行われたそう。教会の神秘的な雰囲気が存分に捉えられた美しい響き も聴きどころです。

IBS-192018
独奏ヴィオラのためのスペイン作品集
マリオ・カッロ(1979-):ルナ・デ・アバホ(2017)
カルロス・ペロン・カーノ(1976-):ヴィオラ・ソナタ(2017)
ホセ・サンチェス・ベルドデュ(1968-):クアシド(2001)
ミゲル・ブスタマンテ(1948-):カデンツァ風に Op.4b(2002)
ガブリエル・エルコレカ(1969-):月(1997)
ダビド・デル・プエルト(1964-):ブルースケープ(2007)
ヘスス・トレス(1965-):神秘的な小品(2006)
トゥリーナ(1952-):ヴィオラ・ジョーク(2017)
セバスティアン・マリネ(1957-):寓話-だちょう(1995)
サンティアゴ・ランチャレス(1952-):エスペーラ、ルス、エスペーラ(2012)
アナ・マリア・アロンソ(Va)

録音:2017年10月26-28日
スペインの今を生きる作曲家が1995年から2017年の間に作曲した作品を集めたヴィオラ・アルバム。演奏は、スペ イン現代曲を得意とし、作曲家と緊密なコラボを行いながら数多くの作品の初演を手掛けているアナ・マリア・アロン ソ。15歳でデビューし、1998年から2009年にかけてマドリードSOのメンバーとして、スペイン国内、アメリカや ヨーロッパ・ツアーでも活躍する彼女、アルバム・タイトル「アルト・ミスティック」にはアルトの深みのある声をもつヴィオラと いう楽器の神秘性や無限の可能性を広めたいという気持ちを表しています。アロンソの演奏は確かな技術の上に、 情熱と使命感に満ちており、繊細で詩的な音色はもちろん、ヴィオラがどんな挑戦的な曲にも対応できる柔軟性をも 備えた楽器であるかを教えてくれます。
IBS-192020
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 マラガPO
ホセ・マリア・モレーノ・バリエンテ(指)

録音:2020年6月22-26日
1991年2月14日に初のコンサートを行ったスペインのオーケストラ、マラガPO(OFM) 。オーケストラ設立30周年を記念して録音されたのは、マーラーの交響曲第5番でした。アンサンブルの性能と 表現力が試されるこの大曲を指揮するのは2020/21シーズンからオーケストラの芸術監督に任命されたホセ・ マリア・モレーノ・バリエンテ。彼はパルマ・デ・マヨルカで生まれ、スペインで指揮を学んだ後、サンクトペテルブルク 音楽院に留学、ミハイル・ククシュキンに師事し研鑽を積んだ気鋭の指揮者で、これまでベルリンSO、ブ ランデンブルクSOに加え、スペインのいくつかのオーケストラに客演を果たすとともに、バレアレス音楽院で (指)合唱、音楽分析と即興演奏の教授を務めています。

IBS-202020
コルタサルの世代
パブロ・オルティス(1956-):ロカマドゥール- 室内オーケストラのために
マルセロ・ニシンマン(1970-):第三世代- バンドネオンと室内オーケストラのために
フリオ・ビエラ(1943-):夜、あおむけにされて- ナレーターと室内オーケストラのために
マルセロ・ニシンマン(バンドネオン)
リサンドロ・アバディエ(ナレーター)
ファクンド・アグディン(指)
オルケストル・ムジケ・デ・リュミエール

録音:2019年5月1-4日
アルゼンチンの作家フリオ・コルタサルの小説からインスパイアされた作品が収録されたアルバム。アルゼンチンで生まれ、現在カリフォルニアを拠点として 活躍する作曲家パブロ・オルティスの神秘的な「ロカマドゥール」、タンゴのリズムの中にマーラーの重厚な音楽を彷彿させるニシンマンの「第三世帯」、 コルタサルの代表作『夜、あおむけにされて』に触発されたフリオ・ビエラの豊かな色彩を持つナレーター付きの同名曲、これらの南米の音楽要素をもと に新しい響きが模索された3作品を聴くことができます。バンドネオン奏者でもあるニシンマンとアグディンは以前にも"Nuevo Tango Nuevo"(OEHMS OC895)でも共演しており、今回も息のあった演奏を披露しています。
IBS-212018
D・スカルラッティ:ヴェネツィア写本 1742年〜通奏低音と独奏楽器のためのソナタ集(アンサンブル編)
ソナタ ト短調 K.88/L.36/P.8
ソナタ ホ短調 K.77/L.168/P.10
ソナタ ト長調 K.91/L.176/P.11
ソナタ ホ短調 K.81/L.271/P.13
ソナタ ト長調 K.79/L.80/P.204
ソナタ ト長調 K.80/P.28
ソナタ ニ短調 K.89/L.211/P.12
ソナタ ニ短調 K.90/L.106/P.9
ソナタ ハ短調 K.73/L.217/P.80
※全てシルビア・マルケス・チュリリャによる室内楽アンサンブル編
ラ・テンペスタ(ピリオド楽器使用・・・トラヴェルソ/2Vn/Va/Vc/Cb/Cem)

録音:2017年12月13-15日,2018年6月14日
ナポリに生まれ、スペインのマドリードで没したドメニコ・スカルラッティは、555曲もの鍵盤ソナタを残し、近代的な鍵盤 奏法を確立した作曲家。彼が熱心に作曲活動を始めたのは、ポルトガル宮廷礼拝堂楽長に就任し、王女マリア・ バルバラと王子フェルディナンドの鍵盤楽器のレッスンを担当するようになってからと言われています。1742年のヴェネ ツィア写本に収録された作品は初期のもので、王女と皇太子の学習用に作曲されたといわれており、通奏低音とソ ロ旋律声部からなる作品が含まれ、ヴェネツィアで習得したらしいヴァイオリン奏法の影響もみることができます。シル ヴィア・マルケス・チュリリャ率いるラ・テンペスタは、2000年に結成された古楽器使用のアンサンブル。スペインの古楽 界で注目されており、ドメニコ・スカルラッティ特有の予測不能なリズムや流れなどを巧みな技術でカバー、精度の高い 演奏を繰り広げています。
IBS-222018(2CD)
NX-C01
サクソフォン作品集
シェルシ(1905-1988):3つの小品
ナディア・ヴァッセナ(1970-):ミュート・マテリー
ジョルジョ・ネッティ(1963-):Ultimo a lato 最後に
シャリーノ(1947-):歓喜の歌(サクソフォン版)
ベルドデュ:ミラル
ベリオ:セクエンツァ IXb
ホセ・ルイス・トーラ(1966-):wq.132 a creux perdu
アベル・パウル(1984-):Quimera y fantasma キメラとファンタスマ
ジェイムズ・テニー(1934-2006):サクソニー
ジョナサン・ハーヴェイ(1939-2012):リチェルカーレ・ウナ・メロディア(サクソフォン版)
カミロ・アンドレス・メンデス・サン・フアン:Flexidra II - Burzstyn III
ヘルマン・アロンソ(1984-):エル・グラン・カブロン
ペドロ・パブロ・カマラ・トルドス(Sax)

録音:2017年7月3-5日、2018年4月19-20日
イタリア、スペイン、スイス、アメリカ、イギリス、コロンビア出身の現代作曲家たちによる「20世紀を象徴する」サクソフォ ン作品を紹介するアルバム。演奏者のトルドスは母国スペインとスイスで学び、バーゼルやベルン、ローザンヌなどで20 以上の国際コンクールに入賞。ソロ以外でも、ルツェルン音楽祭アカデミー・オーケストラ、フランクフルト放送響やマー ラー室内Oでも演奏経験があり、サイモン・ラトルやパブロ・エラス=カサドとも共演しています。サクソフォンの レパートリーの歴史や進化を研究しつくし、作品に最適の音色や音楽語法を導き出して演奏する奏者であり、このア ルバムでも、作品によっては多重録音を駆使し、ありきたりのスラップやかん高いだけの重音など内容に乏しいみせび らかしの奏法ではなく、あくまでもそれぞれの作曲家の意図するサクソフォン演奏にこだわった深みのある演奏を追求し ています。

IBS-242018
D・スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ集
ソナタ ニ長調 K.435/L.361/P.466
ソナタ ニ短調 K.9/L.413/P.65
ソナタ イ長調 K.208/L.238/P.315
ソナタ イ長調 K.209/L.428/P.209
ソナタ ニ短調 K.213/L.108/P.288
ソナタ ニ長調 K.96/L.465/P.210
ソナタ ト短調 K.8/L.488/P.64
ソナタ ハ長調 K.132/L.457/P.295
ソナタ ハ長調 K.133/L.282/P.218
ソナタ ホ短調 K.203/L.380/P.96
ソナタ ホ長調 K.380/L.23/P.483
ソナタ ト短調 K.97/P.5
ソナタ ト短調「フーガ」 K.30/L.499/P.86
ソナタ ヘ長調 K.44/L.432/P.116
アルベルト・ウロス(P)

録音:2017年9月2-4日
ドメニコ・スカルラッティの鍵盤ソナタは、作品自体が普遍的な素晴らしさをもっているからか、バッハの鍵盤作品と 同じように、チェンバロだけではなく、ピアノによる多くの記念碑的な演奏が存在しています。ただし、それは演奏家が 正しい音楽語法やテイストや感受性を磨く訓練を怠らず、作品にふさわしい音と美学を獲得できていることが前提で す。ここで演奏しているスペイン出身のウロスも、作品に真摯に取り組み、新しいニュアンスや視点を持ち、巧みな演 奏で魅力的なスカルラッティの世界に誘ってくれます。2008年にニューヨークのカーネギーホール・デビューにより国際 的な名声を得て、ヨーロッパ、アジア、アメリカで演奏活動を行うウロス。近年、ドメニコ・スカルラッティへの愛が高まっ ているとのことで、作曲家にゆかりのあるナポリ、リスボンとマドリードの各地でトリビュート公演を行っています。

IBS-252018
America〜ピアノ作品集
ガーシュウイン:ラプソディ・イン・ブルー(ピアノ独奏版)
 3つの前奏曲
クラウディオ・コンスタンティーニ:サマータイム変奏曲
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季(C.コンスタンティーニによるピアノ独奏版)
 タンゴ・バレエ(クラウディオ・コンスタンティーニによるピアノ独奏版)
クラウディオ・コンスタンティーニ(P)

録音:2018年5月7-9日
19世紀から20世紀にかけて、広大なアメリカ大陸の北と南で活躍した2人の作曲家ガーシュウィンとピアソラ。ジャズ とアメリカ固有の旋律を融合させ独自の世界を切り開いたガーシュウィン、アフリカやスペインの影響も感じさせるタンゴ の形式を発展させたピアソラ。伝統的なクラシック音楽の形式には当てはまらない彼らの作品は、まさに革命的であ り、現在も高い人気を誇っています。このアルバムではドビュッシーの一連の作品で鮮やかな演奏を披露したピアニス ト、コンスタンティーニが2人の代表作「ラプソディ・イン・ブルー」や「ブエノスアイレスの四季」を取り上げるとともに、彼ら の作品からインスピレーションを受けた自作も交えながら、ユニークな演奏を繰り広げています。
IBS-262018
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集
ヴァイオリン・ソナタ 第26番変ロ長調 K378
ヴァイオリン・ソナタ 第32番変ロ長調 K454
ヴァイオリン・ソナタ 第35番イ長調 K526
ステファーヌ・ルージェ(Vn)
ソフィー・デブル(P)

録音:2017年10月29日-11月2日
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタは偽作も含め、現在36番までの番号が振られていますが、このアルバムに収録され ているのは、モーツァルトの創造性の頂点を示した3作品です。初期のソナタは自身がピアノを演奏するために書かれ たものが多く、基本的にヴァイオリンは助奏の扱いとされますが、円熟期の3曲はヴァイオリン・パートにも斬新な試みが なされており、2台の楽器がバランスよく歌い交わすように工夫されています。このアルバムでは、バイオリニストのステ ファーヌ・ルージェとピアニストのソフィー・テブルが演奏、流麗なアンサンブルを聴かせます。ステファーヌ・ルージェは、14 歳の時にパリ国立音楽院に入学、ヴァイオリンと室内楽を習得した後ドイツに留学。その後はソリストとして活躍しな がら、10年以上に渡ってボルドー歌劇場の首席ヴァイオリニストを務めました。現在はボルドー四重奏団のメンバーと してヨーロッパ中でツアーを行い、数々の音楽祭に出演、好評を博しています。

IBS-GR-34
グラナダとハエンの闘牛/吹奏楽の為のパソドブレ集

[パソドブレの古典]
アントニオ・アルバレス(1867-1903):スペインのため息
フランシスコ・アロンソ(1887-1948):グラナダ万歳+
マヌエル・ペネリャ(1880-1939):山猫
アルフレド・マルトス(1878-1951):故郷の思い
エミリオ・セブリアン:チュルンベレリアス+

[グラナダのパソドブレ]
アドルフォ・モンテロ(1906-1980):グラナダの闘牛+
ルイス・メヒアス(1905-1976):ヒタニリョ・デ・カマス
ホセ・ファウス(1913-1984):闘牛士の王
アニセト・ヒネル(1951-):緋色にして巧みな+

[ハエンのパソドブレ]
アルフレド・マルトス:アンダルシア
エミリオ・セブリアン(1900-1943):ラゴン・ファレス
ホセ・サペナ(1908-1987):アントニオ・オルティス+
マヌエル&ホセ・ルイス・ビルチェス:サンタ・マルガリタ闘牛場
エンリケ・モヤ(1968-):アントニオ・ロブレス

[闘牛パソドブレ歌謡曲]
フランシスコ・イゲロ(1933-):パコ・ピカド*/ファンディ、ファンディラ*/新聞記者アンヘル・グエラ
マエストロ・エンリケ・ポンセの栄光*/ホルヘ・イベニェス*
ばらのために*
フランシス・コンデ(歌)
グラナダ市立吹奏楽団
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指)

録音:2010年12月、キンタ・アレグレ宮、グラナダ、スペイン(+以外)
旧録音のリマスター音源+
IBS-GR-63
ヘルマン・アルバレス・ベイグベデル(1882-1968):室内楽作品集
ヴァイオリンとピアノの為の親密な小品集(6曲)*
チェロとピアノの為のロマンス+
ヴァイオリンとピアノの為のソナタ*
弦楽四重奏曲ト短調#
ガルナティ三重奏団
[パブロ・マルトス(Vn(*/#))
アルベルト・マルトス(Vc)+
アンヘル・ヘベガ(P(*/+))
ねりいし・あつこ(Vn)#
ヘルマン・クラビホ(Va)# ]

録音:2008年12月、グラナダ、スペイン
ヘルマン・アルバレス・ベイグベデルはスペイン、アンダルシアのヘレス・デ・ラ・フロンテラに生まれ、バルトロメ・ペレス・カサス(1873-1956)、マヌエル・マンリケ・デ・ララ(1863-1929)に師事した作曲家・指揮者。カディスやヘレス・デ・ラ・フロンテラにおいて吹奏楽団の創設や音楽教育に尽力しました。
外装に規格番号表示がございません。
IBS-GR-253
沈黙のサエタ
フランシスコ・デ・パウラ・ソリス:8つの沈黙のサエタ*
リカルド・ホセ・エスピガレス・カリリョ(1988-):ソレダド・デル・カルバリオ(行列行進曲)+
ミゲル・アンヘル・ゴンサレス・ガリェゴス(Ob)*
イグナシオ・ロペス・カレニョ(Cl)*
アウレリオ・ベルナベウ・イボラ(Fg)*
グラナダ市立吹奏楽団+
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指)+

録音:2010年12月、キンタ・アレグレ宮、グラナダ、スペイン
サエタとはスペインのアンダルシア地方で聖週間に行われるキリスト像や聖母マリア像を載せた山車を担いだ行列行進に向かって歌われる民衆の歌のことです。
IBS-GR-1022
グラナダの聖週間 2010/プロセシオン(神輿行列)の為の行進曲集
ミゲル・サンチェス・ルサファ(1956-):エリシェバ/グラナダの聖週間
アンヘル・ロペス・カレニョ:グラナダ受難曲
フランシスコ・イゲロ(1933-):ロザリオの御母
フアン・アントニオ・バリオス・ホダル:苦しむ者を慰める人よ
マヌエル・マルティン・モリネロ(1977-):ロザリオ
ルイス・カルロス・マルティン・コンスエグラ(1956-):孤独
アルベルト・アロ:苦悩
E・ルケ・ベガ:サイディンの光
ホセ・マリア・グアダルペ:完全なる安息
グラナダ市立吹奏楽団
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指)

録音:2010年1月、グラナダ、スペイン
IBS-GR-1718
アウロラ、戴冠せし女王 行列行進曲集
ホセ・メルチョル・ペレリョ:Llegada la Aurora
ヘスス・アロンソ:Coronada por tu Albaycin
エリク・ロケ・ベガ:El Albaycin te Corona
ビクトル・M・フェレル:En el cielo de tus ojos
マヌエル・ゴンサレス:Aurora del Albaycin Coronada
リカルド・J・キロス:Ahi viene Coronada
ビクトル・M・フェレル:Costaleros de la Aurora
ホセ・メルチョル・ペレリョ:Aurora Coronada
サン・イシドロ・デ・アルミリャ吹奏楽団
ホセ・メルチョル・ペレリョ(指)

録音:2011年4月、アルミリャ・コンサートホール、グラナダ、スペイン
スペイン、グラナダのアルバイシン地区で聖木曜日に行われるアウロラの聖母の行列行進の為の音楽。
IBS-2009(1CDR)
ペドロ・エステバン・アルパニェス(1851-1934):教会音楽作品集
聖母への祈り(*/+)/聖母の別れ+/聖なるマリアへの祝詞(*/+)
アヴェ・マリア*/御身、聖母に(ビリャンシコの詩節)(*/+)
聖母への祈り+/ディオス・テ・サルベ・マリア[アヴェ・マリア](*/+)
ディオス・テ・サルベ・マリア[アヴェ・マリア]+
奏でるメロディーとともに(ビリャンシコの詩節)(*/+/#)/アヴェ・マリア(*/#)
アレナ・シニオノフ(S)
アンニ・ラウニオ(Ms)
グラナダ市立吹奏楽団(#以外)
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指(#以外))ラファエル・カマラ(P)

録音:2009年3月26日、ライヴ、聖フアン・デ・ディオス教会、グラナダ、スペイン(#以外)
2009年6月10日、セルバンテス劇場、サクス、アリカンテ県、スペイン#
ペドロ・エステバン・アルパニェスはスペインのサクス(バレンシア方言ではサイシュ)に生まれた作曲家・指揮者。1875年から1914年までサクス吹奏楽団の指揮者を務めましたが、作品の多くは教会音楽でした。
本体、外装ともに規格番号表示がございませんが、弊社では便宜上「IBS-2009」として管理いたします。CD-R盤、紙部分が簡易印刷されたものであるにもかかわらずプルプライスです。
IBS-GR-2943(2CD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18*
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」Op.35
パブロ・セグラ・トレス(P)
グラナダRCSMO[グラナダ・ビクトリア・エウヘニア王立高等音楽院SO]
ホセ・デ・エウセビオ(指)

録音:ライヴ、2011年5月14日、第23回ウベダ国際音楽祭、スペイン
IBS-GR-3599
グラナダのパソドブレと歌謡曲集
ホセ・マリア・グアダルペ:完璧
マヌエル・マルティン・モリネロ(1977-):キリスト聖体祭(パサ・ラ・バンダ)
 ホセ・マリア・グアダルペ&セバスティアン・ペレス/
アンヘル・ロペス・カレニョ:グラナダの青空市場
ルイス・メヒアス(1905-1976):サクロモンテの噂
ホセ・ファウス(1813-1984):グラナダの風景−南から北へ(スペインの版画 第8番)
ルイス・カステリョ・リソ(1967-)&ルイス・カルロス・マルティン・コンスエグラ(1956-):銀細工屋(ペニャ・フラメンカ)
フランシスコ・イゲロ(1933-):ファンディ、ファンディラ
フランシスコ・ラストラ(1932-2006):それが私のグラナダ#
マエストロ・リト:グラナダ、エルビラ通り#
フランシスコ・イゲロ:グラナダの女#
アニセト・ヒネル(1951-):パライソ・デ・ラ・ベガ#
グラナダ民謡:ラ・レハ(*/+/#)/ラ・タニ+/アルムニェカルのファンダンゴ*
 ルイス・メヒアス:カンペオン[チャンピオン]**
マカレナ(歌*)
ベロニカ・カルモナ(歌+)
フランシスコ・コンデ(歌#)
リリコCho**、グラナダ市立吹奏楽団
ミゲル・サンチェス・ルサファ(指)

録音:2009年11月、グラナダ、スペイン
IBS-GR-4207(2CD)
クリスマス・コンサート 2009 & 第4回ルセナ市教会音楽祭

[クリスマス・コンサート 2009]*
シベリウス:アンダンテ・フェスティヴォ
ヘンデル:「メサイア」 抜粋(9曲)#
ビクトル・ナヘラ:ぼくらのクリスマス#

[第4回ルセナ市教会音楽祭]+
ヴィヴァルディ:ソナタ「聖墓にて」RV130/シンフォニア「聖墓にて」RV169
マルチェッロ:オーボエと弦楽の為の協奏曲ニ短調++
モーツァルト:レクイエム K.626 から(**/#)
 Introitus / Kyrie / Diea irae / Rex tremendae /  Confutatis / Lacrimosa / Hostias / Lux aeternam
ナタリア・ポリシュチュクs**
マリア・フェルナンデス・ブエノ(Ob)++
サンタ・マリア・デ・ビクトリアcho#
ルセンティナcho#
ルセナ・マエストロ・チカノ・ムニョス専門音楽院O
ビクトル・ナヘラ(指)

録音:2009年12月11日、ライヴ、神の御母教会、ルセナ、スペイン*
2010年3月12日、聖ドミンゴ・デ・グスマン教会、ルセナ、スペイン+

IBS-112018
NX-B07
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV998
(フランソワ・メイムンによる弦楽四重奏編)
アルデオ四重奏団
[梁 美沙(Vn)
キャロル・プティドゥマンジュ(Vn)
原 裕子(Va)
ジョエル・マルティネス(Vc)]

録音:2017年8月27-30日
スペイン モナチル,アグスティノス教会
■Quatuor Ardeo
「アルデオ」(ラテン語で私は燃える、の意)を名前に冠したSQ。2001年にパリ国立高等音楽院で結成されたアンサンブル。大阪生まれで、フラ ンスと日本を拠点に活躍するヴァイオリニスト梁美沙、日本人ヴィオラ奏者、原裕子を含む4人の女性メンバーは、文字通り燃えるように激しい情熱で音楽に 取り組み、成功を収めています。 このアルバムで彼女たちが演奏しているのは、バッハの名作「ゴルトベルク変奏曲」の弦楽四重奏版。編曲を行ったのはメンバーたちが10年程前に出会い、 作品を演奏してきたという作曲家フランソワ・メイムンで、彼は長い間「ゴルトベルク変奏曲」を弦楽四重奏曲に編曲したいと考えていたといいます。メンバーた ちは編曲のプロセスをつぶさに見ることで「メイムン版ゴルトベルク」を深く理解し、ここに共感溢れる見事な演奏が生まれました。
【アルデオ四重奏団より】
「今から十年程前、作曲家のフランソワ・メイムンに出会い、彼の弦楽四重奏作品を何曲かと、彼がアレンジしたバッハのトッカータ BWV913を演奏しまし た。彼から、いつかゴルドベルク変奏曲を編曲したいと思っていると聞いたその瞬間から、その経緯を間近に見ることとなり、彼のこの作品への情熱、音楽的理 解への並々ならぬ探究に心を打たれたものです。2015年、パリのブッフ・ド・ノール劇場で初演し、それ以来演奏の度に、この鍵盤楽器の名作を弦楽器奏 者として体験する歓びを味わってきました。弦楽四重奏というジャンルが確立される前の時代、バロック音楽の金字塔と言える作品だからこそ、声部間の調 和、もしくは立体感、モチーフの繊細なアーティキュレーション、また、フレーズと各ヴァリエーション、更に全体を俯瞰した構築感など・・・SQとしての 力量が試され、多くのことを学ぶ作品でもあります。この度、私たちの長年の念願が叶い、この新しく編み出されたゴルドベルク変奏曲を録音し、さらには日本 でも発表できる機会に恵まれ、感激しています。ただただ美しいアリアと、その三十の変奏曲に沿った素晴らしい音楽の旅路を、この録音によって多くの方に 発見・再発見していただけたら、と願ってやみません。」


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