湧々堂HOME 新譜速報:交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



PRAGA DIGITALS
(フランス)


1991年に創立されたPragaレーベルはハルモニア・ムンディ・フランス傘下のレーベルとしてプラジャーク四重奏団をはじめとする新録音と、 「プラハの春」音楽祭など歴史的音源でチェコ系音楽家や作品を普及し注目されました。折しも旧共産主義国崩壊による混乱で旧東欧圏のCD制作が不振だった ため、チェコ音楽を提供してくれる稀有なレーベルでした。 その後いち早くSACDに注目し、音の良さでも定評がありました。歴史的音源もムラヴィンスキーやリヒテルなど旧ソ連系からフルトヴェングラーやカラヤンな どまで次々リリースして世を驚かせました。
社主ピエール=エミール・バルビエが2018年4月に歿したため、レーベルは一旦終了となりましたが、その遺志を継いだ新オーナーが、レーベルを継続させるはこびとなりました。
名サウンド・エンジニアのニコラ・バルトロメはサヴァールのAlia Vox録音の多くを手がけるほか、自身の録音会社リトル・トライベッカ、さらにはAparte やevidenceレーベルの代表でもありますが、Pragaのカタログに興味を持ち、コロナ禍の経済不況下にありながら全カタログ445マスターを買い取り、新生 Pragaレーベルを立ち上げることとなりました。



※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です。

※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
PRD-250420
ハイドン:最後の3つの弦楽四重奏曲
弦楽四重奏曲第81番ト長調Op.77の1
弦楽四重奏曲第82番ヘ長調Op.77の2
弦楽四重奏曲第83番ニ短調Op.103(未完)
プラジャークQ

録音:2020年10月、11月/ドモヴィーナ・スタジオ
レーベル賦活第1弾は、プラジャー クによるハイドンの弦楽四重奏曲集。83曲ある彼の弦楽四重奏曲のうち最後の3篇。第83番はアンダンテとメヌエットのみの未完成作品。 2015年にメンバーが交代した新生プラジャーク四重奏団による2020年秋に新録音されたフレッシュな演奏が楽しめます。 (Ki)

PRD-250421(30CD)

完全限定発売
プラハ・レーベルの30年
■Disc1
ヤナーチェク
(1)弦楽四重奏曲第1番「クロイツェル・ソナタ」
(2)ヴァイオリン・ソナタ(1912/21)
(3)弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」 
■Disc2
ドヴォルザーク
(1)弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105
(2)弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」
■Disc3
シュールホフ
(1)弦楽四重奏のための5つの小品(1925)
(2)ピッコロ、ヴィオラ、コントラバスのための小協奏曲(1925)
(3)ヴァイオリンとチェロの二重奏曲(1925)
(4)弦楽六重奏曲(1920-4)
■Disc4
(1)スメタナ:弦楽四重奏曲第1番ホ短調「わが生涯より」
(2)シベリウス:弦楽四重奏曲ニ短調「親愛なる声」 
(3)同:アンダンテ・フェスティヴォ
■Disc5
(1)スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
(2)スーク:ピアノ三重奏曲ハ短調Op.2
(3)同:エレジーOp.23
(4)フィシェル:ピアノ三重奏曲(1978)
■Disc6
マルティヌー
(1)ピアノ四重奏曲H.287
(2)ピアノ五重奏曲第1番H.229
(3)同第2番H.298
■Disc7
(1)ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調
(2)ラヴェル:弦楽四重奏曲ヘ長調
(3)バルトーク:弦楽四重奏曲第4番Sz.91
■Disc8
ショスタコーヴィチ
(1)弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110
(2)同第7番嬰ヘ短調Op.108
(3)ピアノ五重奏曲ト短調Op.57
■Disc9
シェーンベルク
(1)弦楽四重奏曲第4番Op.37
(2)弦楽六重奏曲「浄夜」Op.4
■Disc10
シューベルト
(1)弦楽四重奏曲第13番「ロザムンデ」
(2)同第14番〈死と乙女〉
■Disc11
ベートーヴェン
(1)弦楽四重奏曲第13番変ロ長調Op.130(大フーガ付き)
(2)弦楽四重奏曲第13番の別フィナーレ
■Disc12
(1)モーツァルト:ケーゲルシュタット三重奏曲K.498
(2)同:クラリネット五重奏曲イ長調K.581
(3)ウェーバー:クラリネット五重奏曲変ロ長調Op.34
■Disc13
ハイドン
(1)弦楽四重奏曲第78番変ロ長調「日の出」Op.76の4
(2)弦楽四重奏曲第79番ニ長調「ラルゴ」Op.76の5
(3)弦楽四重奏曲第80番変ホ長調Op.76の6
■Disc14
ブラームス
(1)弦楽四重奏曲第1番ハ短調Op.51の1
(2)クラリネット五重奏曲 ロ短調Op.115
■Disc15
メンデルスゾーン
(1)弦楽四重奏曲ホ短調Op.44の2
(2)カプリッチォ ホ短調Op.81の3
(3)弦楽四重奏曲ヘ短調Op.80
■Disc16
(1)バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽
(2)オネゲル:交響曲第3番「典礼風」
(3)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「アゴン」
■Disc17
プロコフィエフ
(1)交響曲第5番変ロ長調Op.100
(2)交響曲第6番変ホ短調Op.111
■Disc18
チャイコフスキー
(1)ピアノ協奏曲第1番変ロ短調Op.23
(2)交響曲第6番ロ短調Op.74
■Disc19
(1)ショスタコーヴィチ:交響曲第13番変ロ短調「バビ・ヤール」
(2)プロコフィエフ:十月革命20周年のためのカンタータ Op.74(抜粋)
■Disc20
ショスタコーヴィチ
(1)交響曲第9番変ホ長調Op.70
(2)ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67
(3)弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
■Disc21
バルトーク
(1)2つの肖像Op.5/(2)舞踊組曲
(3)ピアノ協奏曲第2番Sz95
(4)弦楽のためのディヴェルティメントSz113
■Disc22
バルトーク
(1)弦楽四重奏曲第1番Sz.40
(2)弦楽四重奏曲第3番Sz.85
(3)弦楽四重奏曲第5番Sz.102
■Disc23
ヤナーチェク
(1)「死の家から」〜前奏曲
(2)カンタータ「アマールス」
(3)「利口な女狐の物語」組曲(ターリヒ&スメターチェク編)
(4)「死の家から」組曲
■Disc24
(1)ムソルグスキー(マルケヴィチ編):農民の子守歌/おなかの白いおしゃべり鳥/夜/小さな星よ、おまえはどこに?/悪童/ドニエプル川にて
(2)同(ラヴェル編):展覧会の絵
(3)ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
■Disc25
ドビュッシー
(1)牧神の午後への前奏曲/(2)映像
(3)バレエ音楽「おもちゃ箱」
■Disc26
マーラー
(1)子供の不思議な角笛(全13曲)
(2)5つのリュッケルトの歌
■Disc27
R・シュトラウス
(1)ドン・ファン/(2)死と変容Op.24
(3)ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
(4)4つの最後の歌 
■Disc28
ベートーヴェン
(1)三重協奏曲Op.56 
(2)ヴァイオリン協奏曲
■Disc29
ベートーヴェン
(1)ピアノ・ソナタ第23番「熱情」
(2)同第17番ニ短調Op.31の2「テンペスト」
(3)同第18番変ホ長調Op.31の3
■Disc30
(1)ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
(2)同:バラード第1番ト短調Op.23
(3)同:ワルツ第17番変ホ長調
(4)同:幻想曲ヘ短調Op.49
(5)ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第4番
■Disc1
プラジャークQ(1)(3)、ヴァーツラフ・レメシュ(Vn)、萱原祐子(P)(2)
録音:1997年5-6月/プラハ
■Disc2
プラジャークQ
録音:1998年1月11-15日(2)、1999年4月24-25日(1)/プラハ
■Disc3
プラジャークQ、コチアンQ、
イジー・フデツ(Cb)、ヴァーツラフ・クント(Fl)
録音:2003年7月5日、12月3日、2004年1月4日/プラハ
■Disc4
コチアンQ
録音:2009年4月3-4日、17-18日/プラハ
■Disc5
プラハ・グァルネリ・トリオ
録音:2004年6月18、20日、9月10日/プラハ
■Disc6
イヴァン・クラーンスキー(P)、コチアンQ
録音:2007年3月31日(1)、2008年3月19-20日(2)、10月12、17日(3)/プラハ
■Disc7
パールカーニQ
録音:2003年12月/ドープヘジンデ教会(オランダ)(1)(2)、2008年6月3日/プラハ(3)
■Disc8
プラジャークQ、パヴェル・フーラ(Vn)(2)、
エフゲニー・コロリオフ(P)(3)
録音:2010年1月17日、4月2日/プラハ(1)(2)、2009年11月12日/グルノーブル(3)
■Disc9
プラジャークQ、ヴラディミル・ブカチ(Va)、ぺトル・プラウセ(Vc)
録音:2006年4月27-29日、2007年1月9-10日/プラハ
■Disc10
プラジャークQ
録音:1995年6月/プラハ
■Disc11
プラジャークQ
録音:2003年11月25-26日、12月8-11日/プラハ
■Disc12
パスカル・モラゲス(Cl)、プラジャークQ、ヴラディミル・メンデルスゾーン(Va)(1)、
フランク・ブラレイ(P)(1)
録音:2003年2月17日(1)、2002年1月13日(2)/マルセイユ、2001年1月15-16日/パリ(3)
■Disc13
プラジャークQ
録音:1998年5月30-31日、7月3-4日/プラハ
■Disc14
パスカル・モラゲス(Cl)、プラジャークQ
録音:2005年7月1-2日、9月22-23日/プラハ
■Disc15
ツェムリンスキーQ
録音:2009年9月2日、12月15日/プラハ
■Disc16
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO
録音:1967年5月24日/プラハ(1)、1965年2月28日/モスクワ(2)、1968年10月30日/モスクワ(3)(すべてライヴ)
■Disc17
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO
録音:1973年6月29日/レニングラード(1)、1967年5月25日/プラハ(2)(すべてライヴ)
■Disc18
スヴャトスラフ・リヒテル(P)(1) 、エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)レニングラードPO
録音:1959年7月24日/レニングラード(スタジオ)(1)、1956年6月/ウィーン(2)
■Disc19
ヴィタリー・グロマツキー(Bs)(1)、キリル・コンドラシン(指)モスクワPO、ロシア共和国cho、
ユルロフ国立cho(現:ユルロフ記念国立アカデミーcho)
録音:1962年12月20日/モスクワ(ライヴ)(1)、1966年5月5日/モスクワ(2)
■Disc20
ズデニェク・コシュラー(指)チェコPO(1)、オイストラフ・トリオ(2)、スメタナQ(3)
録音:1967年5月26日(1)、1961年5月26日(2)、1961年1月20日(3)/プラハ(すべてライヴ)
■Disc21
ルドルフ・シュルツ(Vn)(1)(4)、ゲザ・アンダ(P)(3)、フェレンツ・フリッチャイ(指)RIASSO
録音:1951年9月11日(1)、1953年6月10日(2)、9月9日(3)、1952年2月10日(4)/ベルリン
■Disc22
ヴェーグQ
録音:1954年9-10月/ロンドン
■Disc23
ヴァーツラフ・ノイマン(1)‐(3)、
フランティシェク・イーレク(4)(指)チェコPO、ヴェラ・ソウクポヴァー(S)、ヴィレム・プシビル(T)、プラハPOcho
録音:1974年3月28日(1)(2)、1988年3月3日(3)、1979年4月12日(4)/プラハ(すべてライヴ)
■Disc24
イーゴリ・マルケヴィチ(指)ベルリンPO(2)、ロシア国立SO(1)(3)、ガリーナ・ヴィシネフスカヤ(S)(1)、ロシア国立アカデミーcho(3)
録音:1962年6月/モスクワ(1)(3)、1953年2月21-25日/ベルリン(2)
■Disc25
マニュエル・ロザンタール(指)パリ・オペラ座O、エルネスト・アンセルメ(指)スイス・ロマンドO
録音:1957-8年/パリ(1)(2)、1957年5月/ジュネーヴ(3)
■Disc26
モーリン・フォレスター(C.A)、ハインツ・レーフス(Br)(1)、フェリックス・プロハスカ(指)ウィーン祝祭O(1)
フェレンツ・フリッチャイ(指)ベルリンRIASSO(2)
録音:1963年5月27-31日/ウィーン(1)、1956年/ベルリン(2)
■Disc27
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO(1)‐(3)、エリーザベト・シュヴァルツコップ(S)(4)、オットー・アッカーマン(指)フィルハーモニアO(4)
録音:1954年3月2-3日(1)、1950年3月21, 23-24日(2)、1954年3月3日(3)/ウィーン、1953年9月25日/ウォルドルフ・タウン・ホール(4)
■Disc28
ダヴィド・オイストラフ(Vn)(1)(2)、スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)、レフ・オボーリン(P)、マルコム・サージェント(指)フィルハーモニアO(1)、アンドレ・クリュイタンス(指)フランス国立放送O(2)
録音:1958年5月4日/ロンドン(1)、11月8-10日/パリ(2)
■Disc29
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
録音:1959年11月1日(1)、1965年6月2日(2)(3)/プラハ(ライヴ)
■Disc30
アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ(P)、エットレ・グラチス(指)フィルハーモニアO(5)
録音:1960年6月3日(1)、1957年5月30日(2)/プラハ(ライヴ)、1957年3月4日(3)(4)/ロンドン(ライヴ)、1957年3月10日/アビーロード・スタジオ(5)
新生Pragaの記念と、レーベル創業30周年になることから、選りすぐりの30タイトルをBox化してお買い得価格で提供いたします。プラジャーク四重奏 団やコチアン四重奏団のものはもちろんながら、ムラヴィンスキー、リヒテル、コンドラシン、オイストラフ、フルトヴェングラー、マルケヴィチ、アンセルメ、ミケラン ジェリの名演中の名演が目白押し。現在入手困難なものばかり。完全限定発売につきお買い忘れのないようお願い致します。 (Ki)
PRD-250422
フランク:ピアノ五重奏曲ヘ短調
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第14番変イ長調Op.105*
プラジャーク四重奏団、
フランソワ・デュモン(P)

録音:2022年2月マルティヌー・ホール、2021年9月/ドモヴィナ・スタジオ*
2018年社主逝去のため制作が中断されていたPragaレーベル久々の新譜登場となります。曲は彼ら十八番のドヴォルザークの弦楽四重奏曲、それも最後の 14番。枯淡の穏やかさに始まりますが、最後は活気ある舞曲に終わる充実作です。チェコ舞曲のリズムの巧さはさすがお国ものと申せましょう。
1985年生まれのフランソワ・デュモンをピアノに迎えたフランクも注目。重厚な中の独特な官能性をデュモンが見事に表現しています。 (Ki)
PRD-250424
チャイコフスキー:弦楽六重奏曲ニ短調Op.70「フィレンツェの思い出」
シェーンベルク:浄夜Op.4(弦楽六重奏版)
オイストラフQ【アンドレイ・バラーノフ、ロディオン・ペトロフ(Vn)、フョードル・ベルギン(Va)、アレクセイ・ジーリン(Vc)】、ダニール・アヴストリフ(Va)、アレクサンドル・ブズロフ(Vc)

録音:2019年8月4-7日/フラジェ・スタジオ(ブリュッセル)
2012年にエリザベート王妃国際コンクール、ヴァイオリン部門で優勝したアンドレイ・バラーノフ率いるオイストラフ四重奏団。彼らが二人のロシアの名手をゲス トに六重奏に拡大、チャイコフスキーとシェーンベルクの名作に挑戦しました。
何より驚かされるのはチャイコフスキー作品でのテンションの高さ。バラーノフのメロディの表情豊かな歌い回しはロシア人ならではですが、一糸乱れぬアンサン ブルが恐ろしいほど。
チェロのゲスト奏者アレクサンドル・ブズロフはナタリヤ・グートマンの愛弟子でソリストとして注目されていましたが、2020年11月8日に脳梗塞のため38 歳で急逝、ロシア楽壇に大きな衝撃を与えました。そのおよそ1年前、彼最後の録音でもありますが、鬼気迫るものを感じさせます。
シェーンベルクの「浄夜」は室内楽版。濃厚かつ意味深長な表現で、近年禁欲的で柔らかな解釈が多いなか、独特な存在感を示します。六重奏ながら弦楽合奏の ような豊かな音量に驚かされます (Ki)


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