湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Biddulph
(イギリス)



ご存知、弦楽器モノラル録音の復刻から始めて、
次第にピアノ、管弦楽の歴史的録音から新録音まで手がけるようになった英国のレーベル。




 ※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です。

※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
BIDD-80147
プリムローズ/1947年RCA完全録音集
バッハ:G線上のアリア、
ハイドン(ピアティゴルスキ編):ディヴェルティメント
ベートーヴェン:ノットゥルノ、
メンデルスゾーン:5月のそよ風
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ、
サン=サーンス:白鳥、
クライスラー:美しきロスマリン、子守唄、
マイロノフ:奇想曲
ミヨー(レヴィ編):レマ、イパネマ
Vale(ハイフェッツ編):Ao pe da fogueira、
Aguirre(ハイフェッツ編):Huella
ジンバリスト:サラサーテ賛
ウィリアム・プリムローズ(Va)
デヴィッド・スタイマー(P)

録音:1947年12月17日
BIDD-80168
エリカ・モリーニの芸術
ヴィヴァルディ(レスピーギ編):ソナタ ニ長調、
ヴィエニャフスキ:ロマンス*、カプリチオ・ヴァルス、
ラヴェル(キャスリーン編):ハバネラの形式による小品*、
サラサーテ:ワルツ(グノーのファウストによる幻想曲より)*、
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第17,6,5,7,8,1番**、
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
エリカ・モリーニ(Vn)、
デジレ・ドゥフォー(指)CSO、
マックス・ランナー(P)、CSO

録音:1941年12月8日、1941年12月7日*、1945#
BIDD-80171
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第4番ハ短調、
 ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ短調BWV.1018、
 ヴァイオリン・ソナタ第6番 ト長調BWV.1019、
 ヴァイオリン・ソナタ第2番〜アンダンテ、
 トッカータ ハ短調BWV.911、
 トッカータ ホ短調BWV 914〜フーガ
アルフレッド・デュボア(Vn)
マルセル・マース(P)

録音:1933年、1936年
「ライン」はベートーヴェン同様に、独自の見識でシューマンのスコアを徹底解析し、クリアな音像を実現しているだけでなく、音楽的な共感にも溢れた素晴らしい演奏です。第1楽章からトランペットをむき出しで響かせたり、チェロの細かいパッセージを異様に浮き彫りにするなど、立体的な彫琢を築始ってすぐのヴァイオリンの細かいパッセージが完璧に弾きこなされる所からもう釘づけ!オケの巧さにもびっくりです。
原盤:COLUMBIA。アルフレッド・デュボア(1898-1949)は、イザイ門下。グリュミオーの師としても知られています。録音自体が非常に稀少。
BIDD-80172
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番、
フランク:ヴァイオリン・ソナタ、
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ、
ヴォーグラー:アリア、シャッセとミヌエット
アルフレッド・デュボア(Vn)
マルセル・マース(Pf)

録音:1931年、1936年
BIDD-80200(3CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集 クライスラー(Vn)、
フランツ・ルップ(P)
※下記の80201〜80203をまとめたもの
BIDD-80201
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、
第3番、第10番
クライスラー(Vn)、フランツ・ルップ(P)
※全集(80200)からの分売

録音:1935年4/2(第1番)、4/3(第2番)
4/3&4(第3番)、1936年6/19&20(第10番)
1930年代に録音された、クライスラーによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集から。原盤はHMV。
BIDD-80202
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番、第6番、
第7番、第8番
クライスラー(Vn)、フランツ・ルップ(P)
※全集(80200)からの分売

録音:1935年5&6(第4番)、1936年2/4(第6番)、1936年2/6(第7番)、1936年2/5&6(第8番)
1930年代に録音された、クライスラーによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集から。原盤はHMV。
BIDD-80203
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」、
第9番「クロイツェル」
クライスラー75歳誕生日のスピーチ
クライスラー(Vn)、フランツ・ルップ(P)
※全集(80200)からの分売

録音:1936年2/7(第5番)、6/17〜19(第9番)、1950年(スピーチ)
BIDD-80204
シゲティ・プレイズ・プロコフィエフ&ストラヴィンスキー
(1)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
(2)プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番
(3)ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
(4)ストラヴィンスキー:パストラル
(5)ストラヴィンスキー:「ロシアの乙女の歌」(歌劇「マヴラ」より)
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)
(1)ジョセフ・レヴィン(P)
(2)レオニード・ハンブロ(P)
(3)(5)イゴール・ストラヴィンスキー(P
(4)ミッチェル・ミラー(Ob)、ロバート・マクギネス(Cl)、
バート・ガスマン(E-Hr)、ソル・シェーンバッハ(Fg)、
ストラヴィンスキー(指)
(マスタリング:リック・トーレス)

録音:(1)1949年3月4-9日、(2)1945年12月7-8日、(3)1945年10月11-13日、(4)1946年2月9日、(5)1946年5月9日
BIDD-80205
ベートーヴェン:ロマンス第1番、ロマンス第2番、
 ヴァイオリン協奏曲*
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
ジーン・モレル(指)コロンビアSO、
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO*
(マスタリング・エンジニア:デヴィッド・ハーマン)

録音:1952年4月23日、1950年9月5日*
BIDD-80206
ミッシャ・エルマン・プレイズ・バッハ&ヘンデル
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番(録音:1931年)、
 無伴奏パルティータ第3番〜前奏曲、
ヘンデル:ラルゴ*、ガヴォット#、
 ソナタイ長調/ニ長調/ホ長調
ミッシャ・エルマン(vn)、
ヘルベルト・ドウソン(org)*、
ヴォルフガング・ローゼ(p)#
ローレンス・コリンウッド(指)管弦楽団
BIDD-80207
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番、
 無伴奏パルティータ第2番、第3番
ジノ・フランチェスカッティ(vn)
ジョージ・セル(指)クリーヴランドO

録音:1953年
BIDD-80208
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第7番ヘ長調op.59-1
 第8番ホ短調op.59-2
ブッシュSQ

録音:1942年5月、1941年5月
(エンジニア:リック・トーレス)
BIDD-80209
サン・サーンス:チェロ協奏曲第1番
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲*
マスネ:悲歌#、Greene Sing Me to Sleep#
レナード・ローズ(Vc)、
ミトロプーロス(指)NYO
セル(指)NYO*、
グラディス・スウォーザウト(S)#、
ギブナー・キング(P)#

録音:1952年、1951年*、1949年#
(エンジニア:ゲーリー・ストゥッカ)
※初CD化
BIDD-80210
ベートーヴェン:ヴェイオリン・ソナタ第7番、第8番、
第9番「クロイツェル」
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、
ロベール・カサドシュ(P)

録音:1949〜52年、
(エンジニア:デヴィッド・ハーマン)
※初CD化
BIDD-80211
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
アドルフ・ブッシュ(Vn)
フリッツ・ブッシュ(指)NYO

録音:1942年
※初CD化
BIDD-80212
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番、
ピアノ四重奏曲第3番*
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)、
ミエチスラフ・ホルショフスキー(P)、
マイラ・ヘス(P)*、
ミルトン・カティムズ(Va)*,
ポール・トルトゥリエ(Vc)*

録音:1951年、1952年*
シゲティは、名ピアニスト、ミエチスラフ・ホルショフスキーとのコンビでブラームスのヴァイオリン・ソナタ3曲を録音していますが、ステレオ録音で残された第2番以外は埋もれたままでしたので、ここに復刻されるのは非常に貴重。一方、ピアノ四重奏曲第3番は1952年夏のプラド・カザルス音楽祭での録音。シゲティに加え、マイラ・ヘスのピアノ、ポール・トルトゥリエのチェロと、信じられないくらい豪華なメンバーです。ヴィオラのミルトン・カティムズは、シアトルSOを20年以上に渡って育て上げた指揮者。 
BIDD-80213
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番「不協和音」、
弦楽四重奏曲第20番「ホフマイスター」、
弦楽四重奏曲第23番「プロシャ王第3番」
ブダペストQ

録音:1932年11月14日、1934年4月5日、1935年4月29−30日
ブダペスト四重奏団は、半世紀近くに渡る歴史の中、代替わりを進めながら変貌して行ったユニークな弦楽四重奏団でした。1917年にブダペストで国立歌劇場のメンバーで結成され、1927年にヨゼフ・ロイズマンが、1931年にミッシャ・シュナイダーが、さらに1932年にアレクサンダー・シュナイダーが、そしてボリス・クロイトが加わり、ハンガリーとは無関係の亡命ユダヤ系ロシア人の団体にと変貌を遂げたのでした。これはオリジナルメンバーの最後の一人、イシュトヴァン・イポリーが脱退する前後の頃の録音で、説得力の点で今だ遜色はありません。 
BIDD-80214
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第2番、
モーツァルト
:ヴァイオリン・ソナタ第41番、
ベートーヴェン
:ヴァイオリン・ソナタ第3番、
ヴァイオリン・ソナタ第4番
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、
ロベール・カサドシュ(P)

※全て初CD化

BIDD-80215
(1CDR)
モーツァルト:プロシャ王弦楽四重奏曲集
弦楽四重奏曲第21番ニ長調 K.575、
弦楽四重奏曲第22番変ロ長調 K.589、
弦楽四重奏曲第23番ヘ長調 K.590
東京カルテット:〔マーティン・ビーヴァー(Vn)、池田菊衛(Vn)、磯村和英(Va)、クライヴ・グリーンスミス(Vc)〕

録音:2004年5月28-29日、11月6-8日、イエール大学スプラグ・ホールでのデジタル録音
第1ヴァイオリンのマーティン・ビーヴァーは2002年から参加、彼の瑞々しい音色が魅力!
BIDD-80216(4CD)
ライオネル・ターティス/近代ヴィオラの父」
バッハ:シャコンヌ、
バッハ(ターティス編):来たれ甘き死よ、
ポルポラ:アリア、
コルンゴルト:ホーンパイプ、
ドホナーニ:ヴィオラ・ソナタ 嬰ハ短調 Op.21、
民謡(ターティス編):古いアイルランドのエア、
ターティス:昨日の晩、
タルティーニ(クライスラー編):フーガ ニ長調、
シューベルト(ターティス編):夜と夢/アンダンテ、
シューベルト:アレグロ・モデラート、
ドヴォルザーク(クライスラー編):スラブ舞曲第1番、
アレンスキー(ターティス編):ラ・ヒターナ、
フォーレ(ターティス編):夢のあとに、
ギロー:メロドラム、
ヴォルシュテンホルメ
:カンツォーナ、
スコット:熟したさくらんぼ、
バッハ(ターティス編):アダージョ、
ヘンデル(ターティス編):ソナタ ヘ長調、
モーツァルト(ターティス編):ソナタ イ長調、
ベートーヴェン(ターティス編):主題と変奏、
シューベルト(ターティス編):君こそは憩い、
メンデルスゾーン(ターティス編):歌の翼に、
ルビンシテイン(ターティス編):調べ ヘ長調、
チャイコフスキー(ターティス編):悲しい歌/願い、
ブラームス(ターティス編):愛の歌、
ターティス:セレナード/黒ツグミ/川、
民謡(ターティス編):ロンドンデリー・エア、
バックス:ヴィオラ・ソナタ、
ディーリアス(ターティス編):ソナタ第3番(原曲:ヴァイオリン・ソナタ)/セレナード、
クライスラー:前奏とアレグロ、
メンデルスゾーン(ターティス編):甘い思い出、
羊毛のような雲、
リスト(ターティス編):愛の夢、
ヴォルステンホルメ:アレグレット/答え、
民謡(ターティス編):嘆き/ロンドンデリー・エア/古いドイツの愛の歌、
メンデルスゾーン(ターティス編):舟歌/二重唱、
ドヴォルザーク:母が教えたまいし歌、
ブラームス:ソナタ第1番、
サンマルティーニ:ソナタ ホ長調〜アレグレット、
バッハ:来たれ甘き死よ、
ヘンデル(ハルヴォルセン編):パッサカリア、
メンデルスゾーン:三重奏曲第2番Op.66、
モーツァルト:三重奏曲 ホ長調 K.542、
 協奏交響曲 変ホ長調 K.364
ライオネル・ターティス(Va)、
ウィリアム・マードック(P)、
アーノルド・バックス(P)他

録音:1924−1933、1947年
BIDD-80217
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、
 ヴァイオリン協奏曲ト短調、
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第4番ニ長調、
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト長調、
 ヴァイオリン協奏曲ニ長調
ヨゼフ・シゲティ(Vn)、
カルロス・ブソッティ(P)、
ジョージ・セル(指)コロンビアSO

録音:1949年、1954年 
BIDD-80218
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、
ヴァーレン
:ヴァイオリン協奏曲 Op.37*、
ブロッホ
:ニーグン**、
カバレフスキー
:即興曲**、
プロコフィエフ
:「三つのオレンジへの恋」〜行進曲**、
ショスタコーヴィチ
:「黄金時代」**〜ポルカ/前奏曲第10番/第15番/第16番/第24番、
サラサーテ
:マラゲーニャ#、
アギーレ:ウエラ#、
ヴァッレ
:前奏曲第15番#、
ベンジャミン
:サン・ドミンゴから#、
ストラヴィンスキー
:牧歌#
カミラ・ウィックス(Vn)、
シクステン・エールリンク(指)ストックホルムRSO、
エイヴィン・フィエルスタート(指)オスロPO*、
シクステン・エールリンク(P)**

録音:1952年2月18日、1949年*、1949−1951年**、1951年#
カミラ・ウィックスは、存命中から伝説的存在となったヴァイオリニスト。1928年ニューヨーク生まれのノルウェー系米国人。ジュリアード音楽院で学び、1942年にニューヨーク・デビュー、そのご1946年から頻繁にヨーロッパで演奏し、ことに北欧を拠点とするほどの活躍をしました。ことにシベリウスのヴァイオリン協奏曲は、作曲者自身が大絶賛したことが伝えられています。この1952年の録音は、スウェーデンの名指揮者、エールリンクの伴奏ともども、極めつけとしてしられていました。ここではさらに、フィエルスタートの伴奏でファッテイン・ヴァーレン(1887-1952)のヴァイオリン協奏曲、エールリンクのピアノ伴奏の小曲、そして未発表のままだった貴重な録音も含めており、ウィックス・ファンにはまたとないCDになっています。
BIDD-80219(4CD)
ライオネル・ターティス/ヴォカリオン全録音集(1919-24)
(1)モーツァルト:ピアノ三重奏曲第4番 ホ長調 K.542
(2)モーツァルト:クラリネット三重奏曲 変ホ長調 K.498「ケーゲルシュタット・トリオ」
(3)モーツァルト:ピアノ三重奏曲第6番 ト長調 K.564
(4シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 D.898
(5)ドヴォルザーク:4つのバガテル、
(6)ダンヒル:幻想三重奏曲、
(7)ヘンデル:パッサカリア、
(8)フックス:二重奏曲、
(9)ゴダール:小二重奏曲 Op.18、
(10)ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ第8番、
(11)グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番、
(12)ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番、
(13)チャイコフスキー:孤独な心を知る者だけが、
デュパルク:エクスターゼ、
ルルー
:ナイル河
(14)小品集(マレ、クライスラー、バッハ、シューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、リスト、チャイコフスキー、ルビンシテイン、グリーグ、ビゼー、ゴダール、サン=サーンス、トーマ、フォーレ、ダンブロージョ、カルニンシュ、レビコフ、ウォルステンホルム、ターティス、トッド・ボイド、デイル、マキュアン、アイルランド、グレンジャー、伝承曲)
ライオネル・ターティス(Va)、
(1)-(10)アルバート・サモンズ(Vn)、(1)(3)-(5)(11)(12)(16)エセル・ホブデイ(P)、
(2)(6)(16)フランク・セント・リーガー(P)、
(9)(10)F.B.キドル(P)、
(13)ゾイア・ロソフスキー(S)
先に出された「ライオネル・ターティス 近代ヴィオラの父」(80216-2)の続編。近代ヴィオラ演奏の父と讃えられる英国の名ヴィオラ奏者、ライオネル・ターティス(1876−1975)が、1920年代前半にヴォカリオン社に録音したアコースティック録音を集めています。
BIDD-80220(2CD)
NX-B10
シューベルト:弦楽五重奏曲 ハ長調 Op.163 D.804*、
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番ハ短調 Op.51−1**、
 弦楽四重奏曲 第2番イ短調 Op.51-2#、
 弦楽四重奏曲 第3番イ短調 Op.67
ブダペストSQ、
ベナー・ハイフェッツ(2ndVc)*

録音:1941年*、1950年、1954年#、1954年
復刻エンジニア:デイヴィド・ハーマン
60年代のステレオ録音に隠れがちな50年代のモノラル録音です。 シューベルトの弦楽五重奏曲は録音から70年近く経っていますが良好な録音で、曲の良さがしっかり伝わってきます。
BIDD-80221
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第2番、第3番*、
第10番「ハープ」#
ブダペストSQ

録音:1938年、1935年*、1936年#
BIDD-80222
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第8番「ラズモフスキー第2番」、
第13番*
ブダペストSQ

録音:1935年、1933&1934年*
ブダペスト弦楽四重奏団によるベートーヴェン。第8番はアビーロード・スタジオでのEMIによる録音。第13番は、先に 発売されていた第1〜5楽章、さらに別売りされていた「大フーガ」を補足するものとしてベルリンのベートーヴェンザール で終楽章(アレグロ)が録音され、HMVから発売されたのですが、ここに収められた第1〜5楽章は、その8か月後にロン ドンで改めて録音されたものです。
BIDD-80223
シューベルト:弦楽四重奏曲第13番、
弦楽四重奏曲第14番「死と乙女」、
弦楽四重奏曲第15番ト長調D.887、
ピアノ五重奏曲「鱒」
ブダペストSQ、ジョルジュ・モロー(Cb)、
ミエチスラフ・ホルショフスキー(P)

録音:1953年
復刻エンジニア:デイヴィド・ハーマン
好評のブダペスト弦楽四重奏団の復刻シリーズ。2枚のベートーヴェンやモーツァルトに続き今回はシューベルトの名作「鱒」や「死と乙女」を含む2枚組です。1953年のこれらの録音が全て復刻されるのは初めて、とのこと。「鱒」では名ピアニストホルショフスキーをフィーチャーしております。
BIDD-80224
フラチェスカッティ・プレイズ・フェイヴァリット・ピース
ヴィターリ:シャコンヌ、
クライスラー
:前奏曲とアレグロ
 グラーヴェ/メヌエット/アレグレット
マスネ:「タイス」より瞑想曲、
シャブリエ
:楽しい行進曲、プーランク:プレスト
ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌、
ヴァレ
:かがり火のそばで(前奏曲第15番)
アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌、
パガニーニ
:「ヴェニスの謝肉祭」変奏曲#
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ*、
ラヴェル:ツィガーヌ**
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、
アルテュール・バルサム(P)
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO*

録音:1951年、1954年#、1950年*、1947年**
復刻エンジニア:デイヴィド・ハーマン
フランチェスカッティの得意な曲ばかりなので、確かな技術、澄んだ音色をより強く感じることができます。多くの作曲家の作品が収録されており、最近ではあまり演奏されたり録音されたりしない作品も多数収録。
BIDD-80225
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、
交響曲第2番*
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO

録音:1956年3月11日、1953年2月15日*
オーマンディとフィラデルフィア管弦楽団というと華やかさばかりが謳われる傾向がありますが、ドイツ系の音楽では、弦の豊かな響きを生かし、正攻法で包容力のある音楽で充実度の高い演奏をなしています。交響曲第2番は、そうしたオーマンディの特徴に打ってつけの曲で、ステレオ録音も残していますが現在廃盤。このモノラル録音の復活は歓迎されることでしょう。ことに第2楽章のしっとりとした弦の歌わせ方は価値あり。ヴァイオリン協奏曲は、名手フランチェスカッティのヴァイオリンが見事。録音当時53歳のフランチェスカッティは、技術、音色、情熱のいずれも非の打ち所がなく、オーマンディのバックを得て実に素晴らしい音楽を作り上げています。
BIDD-80226
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番、
 チェロ・ソナタ第2番、
シューマン
:民謡風の5つの小品 Op.102
クライヴ・グリーンスミス(Vc)、
ボリス・ベルマン(P)

録音:2005年8月24,25日
東京クヮルテットのチェリスト、クライヴ・グリーンスミスのソロ。グリーンスミスは英国出身。ロイヤル・フィルの首席チェリストを経て、ソリストとして活躍。1999年に東京クヮルテットに参加。1736年製のストラディバリウスの名器パガニーニを使用している。内省的な味わいに優れた渋いチェロの魅力が、ブラームスの魅力を引き立てています。
BIDD-80227
ブラームス:弦楽五重奏曲ヘ短調(原曲:ピアノ五重奏曲ヘ短調Op.34セバスティアン・ブラウンによる復元)、
ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8
アマティ・チェンバー・プレイヤーズ
〔イゴール・グルップマン(Vn)、
スティーヴン・スミス(Vn)、
ヴェスナ・グルップマン(Va)、
サイモン・モリス(Vc)、
ジョン・ヒーライ(Vc)、レオ・デボネ(P)〕

録音:1997年
何も知らずにこのCDを聞き始めたブラームス・ファンは、様子がおかしいことに驚くでしょう。曲は有名なヘ短調のピアノ五重奏曲ですが、肝心のピアノがいつまでたっても聞こえない…。実はここで演奏されているのは、弦楽五重奏曲の復元版なのです。ブラームスはこの曲を元々弦楽五重奏曲(ヴァイオリン×2、ヴィオラ、チェロ×2)として作曲を始めましたが、その後考えを変えて2台のピアノのためのソナタヘ短調Op.34bとして完成させ、その後さらにピアノ五重奏曲に直したのです。セバスティアン・ブラウンによる復元は、単なる編曲ではなく、資料を駆使してブラームスのオリジナルに迫ろうという緻密な仕事。ピアノ三重奏曲第1番ともども、アマティ・チェンバー・プレイヤーズの豊かな歌い口の演奏も見事です。
BIDD-80228
シゲティ・プレイズ・ソナタ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番 ト長調Op.96
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲イ長調 D.574 Op.162*
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調Op.108
ヨゼフ・シゲティ(Vn)、
ミエチスラフ・ホルショフスキ(P)、
マイラ・ヘス(P)*

録音:1951年4月18-19日、1952年1月29日、1952年6月*、1956年2月3日#
偉大なヴァイオリニスト、ヨゼフ・シゲティは、米国に移り住んでから、米COLUMBIAに大量の優れた録音を残していますが、その復刻は進んでいません。Biddulphは今回、名盤の誉れ高いホルショフスキと共演のベートーヴェンとブラームス、そしてヘスと共演のシューベルトをCD化。ことにブラームスの3番ソナタは、華美を排して作品の内面への掘り込みを求めるシゲティの音楽性を遺憾なく発揮した演奏です。滋味溢れるシューベルトも見事。
BIDD-80229
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集
F.A.E.ソナタよりスケルツォ ハ短調
ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
サイモン・フィッシャー(Vn)
レイモンド・フィッシャー(P)

録音:2006年8月、10月ヘンリー・ウッド・ホール,ロンドン
サイモン・フィッシャーは多彩なキャリアを持つヴァイオリニストでフィルハーモニア管弦楽団とチャイコフスキー、メンデルスゾーンの協奏曲を一万人の聴衆の前で演奏したこともある。アシュケナージ、チャールズ・グローヴス、プレヴィンらとも度々共演しています。悠々とした弾きっぷりと、ややくすんだ音色に往年の巨匠を思わせます。
BIDD-80250(2CD)
NX-B10
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための作品全集
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 D.384
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ短調 D.385
ヴァイオリン・ソナタ第3番 ト短調 D.408
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(二重奏)イ長調 D.574
アルペジオーネ・ソナタ イ短調 D.821
華麗なるロンド ロ短調 D.895
ヴァイオリンとピアノのための幻想曲 ハ長調 D.934
ピンカス・ズッカーマン(Vn,Va)
マーク・ナイクラグ(P)

録音:1993年3月8日,5月18日,1994年11月20−21日,1995年10月3日、ニューヨーク
※原盤:ソニー・ミュージック
ヴァイオリニスト、ピンカス・ズッカーマン(1948-)がシューベルトのヴァイオリン・ソナタなどを弾いている。いずれも1990年代半ばの録音だが、今回が初出のようです。
BIDD-82045
エリー・ナイ HMV協奏曲録音集
モーツァルト:ピアノ協奏曲第15番(録音:1935年10月)、
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番*(録音:1937年11月23、24日)、
R・シュトラウス:ブルレスケ#(録音:1932/3年)
エリー・ナイ(P)
フーグシュトラーテン(指)オーケストラ
フリッツ・ツァウン(指)ランデスO
フーグシュトラーテン(指)ベルリン州立歌劇場O#

録音:1935年10月、1937年11月23-24日*、1932年3月#
BIDD-83066
モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調K.546、
 セレナータ・ノットゥルナ*、ピアノ協奏曲第14番*
 交響曲第36番「リンツ」**、
 アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク#
ルドルフ・ゼルキン(P)
アドルフ&フリッツ・ブッシュ(指)
デンマークRSO、BBC響**

録音1937年10月10日、1938年10月11日*、
1934年5月5日**、1937年2月25日#
BIDD-83067(2CD)
NX-B10
R・シュトラウス:英雄の生涯、
 組曲『町人貴族』 Op. 60*、
 ドン・ファン**/ドン・キホーテ#
マーラー:さすらう若者の歌+
フリッツ・ライナー(指)ピッツバーグSO
キャロル・ブライス(Ms)*
フーゴ・コルベルク(Vn)#
アンリ・テミアンカ(Vn)#、ウラディミール・バカレイニコフ(Va)#、
グレゴール・ピアティゴルスキー(Vc)#

録音:1947年11月10日、1946年2月4日*、
1941年1月9日**、1941年11月15日#
1938年にピッツバーグ響の音楽監督に迎えられ、その後の10年間でアメリカ屈指のオーケストラへと育て上げたライ ナー。彼らがCOLUMBIAに録音したリヒャルト・シュトラウスとマーラーを集めたアルバム。
BIDD-83069(2CD)
バッハ/オーケストラ・トランスクリプションズ
CD 1:(1)トッカータとフーガBWV565(A.メリカー編)
(2)無伴奏チェロ組曲第6番よりガヴォット(L.ダムロッシュ編)
(3)前奏曲とフーガBWV552(F.ストック編)
(4)アリオーソとカンタータNo.156(ストコフスキー編)
(5)幻想曲とフーガBWV542(ミトロプーロス編)
(6)マタイ受難曲よりコラール「心から愛するイエスよ」(C.オコネル編)
(7)フーガ ト短調(L.カイリエ編)
(8)無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第3番よりプレリュード(R.ピック=マジャガーリ編)
(9)コラール前奏曲「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」(V.グイ編)
(10)コラール前奏曲「汝のうちに喜びあり」(V.グイ)
(11)パッサカリアとフーガBWV.582(レスピーギ編)

CD 2:(1)イタリア協奏曲(S=イッセルシュテット編)
(2)コラール前奏曲「いざ来れ、異教徒の救い主よ」(クレンペラー編)
(3)コラール前奏曲「おお愛する魂よ、汝を飾れ」(4)コラール前奏曲「来れ、創り主にして聖霊なる神よ」
(5)前奏曲とフーガBWV.552((3)(4)(5)シェーンベルク編)(6)カンタータ第208番より(バルビローリ編)
(7)トッカータ ヘ長調BWV540(H.エセル編)
(8)G線上のアリア(サージェント編)
(9)幻想曲とフーガBWV537(エルガー編)
(10)トッカータとフーガBWV565(ヘンリー・ウッド編)
CD 1:
(1)A.メリカー(指)BPO(1939年)
(2)ダムロッシュ(指)ナショナル響(1930年)
(3)F.ストック(指)CSO(1941年)
(4)ストコフスキー(指)NBC響(1941年)
(5)ミトロプーロス(指)ミネアポリスSO(1942年)
(6)オーマンディ(指)フィラデルフィアO(1940年
)(7)ライナー(指)ピッツバーグSO(1946年)
(8)クーセヴィツキー(指)ボストン響(1945年)
(9)(10)V.グイ(指)EIAR放送SO(1943年)
(11)トスカニーニ(指)NBC響(1939年)

CD 2:
(1)S=イッセルシュテット(指)BPO(1936年)
(2)クレンペラー(指)パリ・プロ・ムジカ管(1946年)
(3)(4)ホーレンシュタイン(指)BPO(1929年)
(5)E.クライバー(指)BPO(1930年)
(6)バルビローリ(指)NYO(1940年)
(7)A.コーツ(指)ロイヤル・アルバート・ホールO(1932年)
(8)サージェント(指)リヴァプール・フィル(1947年)
(9)エルガー(指)ロイヤル・アルバート・ホールO(1926年)
(10)H.ウッド(指)ニュー・クイーンズ・ホールO(1935年)
BIDD-83072
ストコフスキー1925年電気録音全曲
サン=サーンス:死の舞踏、
ボロディン:だったん人の踊り、
イッポリトフ=イワーノフ:村にて、
チャイコフスキー:スラヴ行進曲、
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、
チャイコフスキー:「悲愴」第1楽章よりアンダンテ
ストコフスキー(指)フィラデルフィアO

録音1925年、4月、5月、10月、12月
1925年4月からストコフスキーとフィラデルフィア管が行った、Victorへの電気録音を集めたCD。ドヴォルザーク「新世 界」のセッション最終日に録音されたチャイコフスキー「悲愴」第1楽章の中間部を編曲した「アンダンテ」は、どういう理 由か(コーダ開始すぐにバイクのクラクションらしき音が入っているせいか?)お蔵入りになったもので、このCDが初出とな りました。

BIDD-85001
ジノ・フランチェスカッティ・プレイズ・ラロ&ヴュータン
ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲第4番*
ラロ:スペイン交響曲 **
サン=サーンス:ハバネラ#
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン+
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
ユージン・オーマンディ(指)フィラデルフィアO*
ドミトリ・ミトロプーロス(指)ニューヨーク・フィルハーモニック**
ウィリアム・スミス(指)コロンビアSO#,+

録音:1957年4月14日(ステレオ)*
1957年4月22日(ステレオ)#
1957年11月10日(ステレオ)#,+
音源:Columbia ML 5184*,**
Columbia ML 5253#,+
復刻プロデューサー:Eric Wen
復刻エンジニア:David Hermann
マスタリング:Dennis Patterson
20世紀中葉に活躍したヴァイオリニスト、ジノ・フラン チェスカッティ(1902-1991)。パガニーニ唯一の弟子とされるカミッロ・シ ヴォリに学んだ父の薫陶を受けて育ったフランチェスカッティは、5歳でリサイタルを開き、10歳でベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲 を演奏。のちにジャック・ティボーの目に留まり指導を受け、ラヴェルとのデュオでツアーを行うなど、若くしてフランスを代表するヴァイ オリニストとなります。しかし、第2次世界大戦を契機にアメリカに移住。1972年に引退するまで同地に留まり、戦後のアメリカで ハイフェッツと人気を二分するスターとして活躍しました。遂に来日することの無かったフランチェスカッティですが、パガニーニ直系と される超絶技巧と輝かしいサウンドに加え、イザイやクライスラーの影響を受けたとされる優雅な演奏は、米コロンビアへの録音を 通じて日本でも人気を博しました。 このアルバムに収録されているのは1957年のステレオ録音集。1950年代に人気が高かったラロの 「スペイン交響曲」は、当時 活躍していたハイフェッツ、ミルシテイン、メニューイン、シェリング、グリュミオー、コーガン、オイストラフ、スターンなどの巨匠たちがこ ぞって録音していますが、フランチェスカッティの再録音となる当盤の華麗な演奏はそれらの中でも際立つ仕上がりを見せていま す。当時はモノラルからステレオへの移行期にあたり、このフランチェスカッティ盤は「スペイン交響曲」初のステレオ録音でした(初 出時はモノラル。当CDはステレオ音源から復刻)。今回のCD化に際しては、初出時と同じくヴュータンのヴァイオリン協奏曲第 4番をカップリング。併せてフランチェスカッティの超絶技巧と輝かしい美音を楽しめるサン=サーンスの「ハバネラ」とサラサーテの 「ツィゴイネルワイゼン」も収録されています。ラロ以外は左右の広がりが若干狭いですが、全てステレオでの復刻です。
BIDD-85006
オスカー・シュムスキー/モーツァルト他



(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調「トルコ風」 K. 219
(2) バッハ:ミサ曲 ロ短調 - ラウダムス・テ
(4)バッハ:ミサ曲 ロ短調 ? ベネディクトゥス
(5)モーツァルト:歌劇「羊飼いの王様」 - 彼女を愛そう
(6)ラフマニノフ:夜の静けさに Op. 4 No. 3
(7)ラフマニノフ:子供たちに Op. 26 No. 7
(8)ラフマニノフ:美しいひとよ、私のために歌わないで Op. 4 No. 4
(8). ラフマニノフ:私の窓辺に Op. 26 No. 10
(9)チャイコフスキー:『白鳥の湖』より第2幕-パ・ド・ドゥ
(10)マスネ:歌劇「タイス」より「瞑想曲」
(11)ファイアストーン:Do You Recall?
(12)シューマン:トロイメライ(グッドマン編)
オスカー・シュムスキー(Vn)

(1)録音:1955年 Music Appreciation Records 5613
リトル・オーケストラ・ソサエティ/トーマス・シェルマン(指)
(2) 録音:1947年1月30日/RCA Victor 11-9712 in set M-1145(matrix D7-RC7228/29)
(4)録音:1947年1月31日/RCA Victor 11-9725 in set M-1146(matrix D7-RC7255)
ジューン・ガードナー(S)
ルシウス・メッツ(T)
RCAビクターO/ロバート・ショウ(指)
(5)録音:1950年3月24日/RCA Victor 12-1317 in set DM-1423(matrix EO-RC830)
エレナ・ベルガー(S)/ゲオルゲ・シック(P)
(6)録音:1947年8月12日/RCA Victor 12-0499 in set MO-1251(matrix D7-RC8332)
(7)録音:1947年8月12日/RCA Victor 12-0499 in set MO-1251(matrix D7-RC8334)
(8)録音:1947年8月12日/RCA Victor 12-0500 in set MO-1251(matrix D7-RC8333)
(8)録音:1947年8月12日/RCA Victor 12-0500 in set MO-1251(matrix D7-RC8335)
ジェームズ・メルトン(T)/キャロル・ホリスター(P)…7-10
(9)録音:1953年プライヴェート録音
コロンビアSO/ヨゼフ・レヴィン(指)
(10)録音:1950年 ART111
アメリカ放送O/アルフォンソ・ダルテガ(指)
(11)録音:1947年以前 (matrix D7-CC7932)
ヴォイス・オブ・ファイアストーン・オーケストラ
ハワード・バルロウ(指)
(12)録音:ーマン:トロイメライ(グッドマン編)
1947年1月6日 RCA Victor 46-0008
アル・グッドマンと彼のオーケストラ

復刻プロデューサー:Eric Wen
復刻エンジニア:David Hermann
マスタリング:Dennis Patterson
オスカー・シュムスキー(1917-2000)にとってモーツァルトのK.219は特別な曲。7歳の時にストコフスキー指揮のフィラデルフィアOに招か れて演奏し、神童として注目を集めたのがこの曲でした。このCDに収められたのは、シュムスキーにとって同曲の初録音。当時の音楽ファンの間で は待望の1枚だったことでしょう。楽譜に無い音を加えるなど、当時の演奏スタイルの記録としても興味深いものがあります。 4から10はRCAへの録音で、当時流行していた人気歌手と著名ヴァイオリストの組み合わせ。ラフマニノフの4曲は英語歌唱です。11から14はオ ケをバックにしたソロの録音。11-13は過去の発売歴が不明ですが、シュムスキーの関係者の提供により復刻となりました。 変わり種は13。往年のタイヤメーカー、米ファイアストーン社はかつてラジオとテレビで音楽番組を提供しており、シュムスキーは一時期、番組所属 のオーケストラのコンサートマスターでした。この曲はファイアストーン創業者の夫人が作曲した抒情的なポップス。 14のやや甘口なアレンジともに、 20世紀半ばのアメリカの空気を伝えます。
BIDD-85007
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77 オスカー・シュムスキー(Vn)
フィルハーモニア・フンガリカ
ウリ・セガル(指)

録音:1984年、マール(ドイツ) デジタル録音
1917年、フィラデルフィアに生まれたオスカー・シュムスキー。ヨーロッパで名を成してから移民した演奏家が席巻していた20世紀半ばのアメリカ楽 壇にあって、数少ないアメリカ生まれのスター・ヴァイオリニストでした。7歳でストコフスキー指揮のフィラデルフィアOと共演、名門カーティス音 楽院でレオポルト・アウアーに学び、トスカニーニに請われてNBCSOに加わったこともあります。欧州では知る人ぞ知る存在だったシュムス キーですが、1981年に行ったロンドン・デビュー・リサイタルが大評判となり、欧州でのコンサートの依頼が殺到、録音もNimbus、ASV、 Chandosなどから相次いでリリースされました。 この録音は、1984年秋にドイツのマールで行った演奏会の2日後にセッション収録したものですが、なぜかその存在が知られぬままになっていまし た。近年、シュムスキーの子息エリックが父の遺産整理中に未編集のテープを発見。かつて父のロンドン・デビューをお膳立てしたエリック・ウェン(現 Biddulph)と共に編集と関係者の承諾を進め、ここにリリースされます。シュムスキーにはブラームスの室内楽やハンガリー舞曲の録音があります が、ヴァイオリン協奏曲の全曲録音はこれが唯一。ディスコグラフィの空白を埋める貴重なリリースです。

BIDD-85008
トッシー・スピヴァコフスキー


(2)1バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ第1番 ト短調 BWV 1001
(2)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番 ト長調 Op. 30- 3
(3)パガニーニ:カプリース イ短調 Op. 1- 24
(4)チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ Op. 34
(5)サラサーテ:序奏とタランテラ Op. 43
(6)クライスラー:ウィーン奇想曲 Op. 2
(7)メノッティ:ヴァイオリン協奏曲 イ短調
トッシー・スピヴァコフスキー(Vn)

(2)録音:1949年6月10日 Columbia ML 2089/39999/41001
(2)ロバート・コーンマン(P)
録音:1949年5月15日 Columbia ML 2089/ 41253/56
(3)録音:1950年5月9日 Columbia ML 4402/43415
(4)録音:1950年5月9日 Columbia ML 4402/43416/17
(5)録音:1950年5月25日 Columbia ML 4402/43457
(6)アルトゥール・バルサム(P)
録音:1950年5月29日 Columbia ML 4402/43460
(7)ボストンSO
シャルル・ミュンシュ(指)
録音:1954年11月8日 RCA LM 1868
トッシー・スピヴァコフスキー(1906-98)はウクライナのオデッサ生まれ。9人兄弟の末っ子で、彼を含む5人が音楽家になりました。後に一家は ベルリンへ移住。6歳でヴァイオリンを始めたスピヴァコフスキーは目覚ましい上達ぶりを見せ、1917年には早くもベルリンでリサイタル・デビュー。その 後、アドルフ・ブッシュやゲオルク・クーレンカンプを育てたヴィリー・ヘスに師事し、ソリストとしてキャリアを積みました。1926年にフルトヴェングラーに 招かれてベルリン・フィルのコンサートマスターに就きますが、翌年には辞職しソリストに専念。ナチスが台頭するとオーストラリアを経てアメリカに移住 し、1942年から45年までアルトゥール・ロジンスキが率いるクリーヴランドOのコンサートマスターを務めました。在任中の1943年1月には バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番のアメリカ初演でソリストを担当しています。 スピヴァコフスキーは特に卓越したボウイングで知られ、専門家による研究書が出ているほど。1950年代にはバロック音楽の演奏に大きく湾曲した 弓(いわゆる「バッハ弓」に相当)を併用し、原盤解説によれば、バッハのソナタ第1番では速い楽章は通常の弓を、緩徐楽章やフーガでは「バッ ハ弓」を使用しています。また同時代の曲にも意欲的に取り組み、バルトークに加えて、セッションズ、マルタン、キルヒナー、ニールセン、ハルトマン、 ロージャ、ストラヴィンスキーらの協奏曲を演奏しました。ここに収められたメノッティはジンバリストが委嘱・初演した作品ですが、スピヴァコフスキーが 頻繁に演奏したことによって彼の代名詞のようになりました。

LAB-005(2CD)
ヨゼフ・シゲティの芸術1
バッハ:無伴奏ソナタとパルティータより、
パガニーニ:24のカプリースより、
ヴェラチーニ:12のアカデミック・ソナタより、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番、メヌエット、
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番、
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲(2曲)、他
タルティーニ、フバイ、ドビュッシー、ミヨー、クライスラーの作品
エゼフ・シゲティ(Vn)
クルト・ルーアザイツ(P)
LAB-009(2CD)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番、
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
バッハ、ズルツァー、シューベルト、チャイコフスキー、
クライスラー(15曲)、ブラームス、シューマン、
ワーグナー他の小品
フリッツ・クライスラー(Vn),
フーゴ・クライスラー(Vc)
ロナルド(指)、グーセンス(指)
LAB-011
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番、
ヴィオラ・ソナタ第2番、チェロ・ソナタ第1番
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
ウィリアム・プリムローズ(Va)、
エマヌエル・フォイアマン(Vc)
LAB-013
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番、
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
トッシャ・ザイデル(Vn)
トッシャ・ザイデル(1899-1962)は、ロシア生まれのアウアー門下のヴァイオリニスト。ブラームスを得意としていたことで知られています。
LAB-015
ハイフェッツ/初期VICTOR録音1917-1918年
ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ、
シューベルト:アヴェ・マリア、
エルガー:気まぐれ女、ドリゴ:火花のワルツ、
ベートーヴェン:トルコ行進曲、
グラズノフ:瞑想曲、
バッツィーニ
:ゴブリンの踊り、
サラサーテ:マラゲーナ、導入とタランテラ、
ヴィエニャフスキ:ロマンス、
パガニーニ:常動曲、カプリス第20番、
クライスラー:シシリエンヌとリゴドン、メヌエット、
ショパン:夜想曲 変ホ長調、他全20曲
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
アンドレ・ベノワ(P)、
ヨゼフ・パステルナック(指)ヴィクターO
「20世紀の奇跡」の一人に数えても不思議はないヴァイオリニスト、ハイフェッツの初期録音。快刀乱麻を断つ鮮やかさには惚れ惚れするばかり。
LAB-016
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番、
ヴァイオリン協奏曲第6番
フリッツ・クライスラー(Vn)、
ジャック・ティボー(Vn)、
マルコム・サージェント(指)
LAB-017
カザルス/1926〜28Victor全録音集
バッハ、シューベルト、ショパン、シューマン、
ワーグナー、ブルッフ、ルービンシテイン、ポッパー、
イルマシェ、ズガンバーディ、ゴダール、
サン=サーンス、フォーレ、ドビュッシー、グラナドスの小品
カザルス(Vc)、
メンドニコフ(P)
LAB-018
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ、
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲、
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
トーマス・ビーチャム(指)LSO、
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO
1935年代後半、ハイフェッツはヴァイオリン協奏曲を中心に多数の大曲を録音しました。この3つの録音はいずれもその時期のもの。後年の再録音とはまた違った冴えは実に鮮やか。
LAB-026
ヴィニエアフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番、
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲、
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)、
ジョン・バルビローリ(指)LPO、LSO

録音:1934−37年
ハイフェッツは、少年時代から老年に至るまで、極めてクオリティの高い演奏を録音で残していますが、やはり1930年代の腕は格別。チャイコフスキーの協奏曲然り、お得意のツィゴイネルワイゼン然り。ヴァイオリンが好きな人なら一度は耳にすべき至高の芸術。
LAB-027
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番、第2番* アルトゥール・ルービンシュタイン(P)、
ルドルフ・ゼルキン(P)*、ブッシュQ
ブラームスのピアノ四重奏曲2曲を、それぞれ別の演奏で。前者はルービンシュタインの豪快なピアノが、後者はゼルキンとブッシュのドイツ魂が聴きもの。
LAB-029
フランク:ピアノ五重奏曲、
ショーソン:ヴァイオリンとピアノの為の協奏曲
アルフレッド・コルトー(P)、
ジャック・ティボー(Vn)、インターナショナルSQ
アルフレッド・コルトーは指揮者としてもかなりの活躍をした人だけに、アンサンブルでの統率力は見事。このフランクの録音でも、コルトーの存在感が大きく作用。ショーソンではコルトーとティボーの共演が豪華。
LAB-031
若きメニューインのVictor初期録音集1928〜29年
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲ト短調
メニューイン(Vn)
LAB-032
若きメニューインのHMV初期録音集1929〜30年
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番
メニューイン(Vn)
LAB-038
ミッシャ・エルマン/VICTOR初期録音集 1910-1913年
ムーア:夏の最後の薔薇、
ブラームス:ハンガリー舞曲第17番、
ラロ:アンダンテ、
ベートーヴェン:コントルタンツ、
アッシャー:アリス、どこにいるの?、
ドルドラ:セレナーデ、ミレッカー:青い潟、
モーツァルト:レントラー、
シューベルト:セレナーデ、
モーツァルト:アダージョ、
ルビンシテイン:ロマンス、
シンドラー:詩的な思い出、
シューベルト:感傷的なワルツ、
ハイドン:メヌエット、
ワーグナー:アルバムの一葉、 ほか24曲
ミッシャ・エルマン(Vn)、
エマヌエル・バラバン(P)、ヨゼフ・ボニメ(P)、
アルトゥール・レッサー(P)、
ジョゼフ・パステルナック(指)管弦楽団
「エルマン・トーン」で一斉を風靡した名ヴァイオリニスト、ミッシャ・エルマンの初期録音。後年の録音に比べても、人々を魅了した艶やかな音色が生きています。
LAB-039
エルマン、フランセス・アルダ、エンリコ・カルーソー ミッシャ・エルマン(Vn)、
フランセス・アルダ(S)、
エンリコ・カルーソー(T)

録音:1913年〜1918年
LAB-043
シゲティHMV初期録音集
バッハ:前奏曲ホ長調、
ヘンデル:ラルゲット ロ短調、
モーツァルト:メヌエット ニ長調、
ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ〜アンダンテ、
シューベルト:アヴェ・マリア、
ルービンシテン:ロマンス、
シベリウス:悲しいワルツ、アーノルド:夜想曲、
フバイ:そよ風(2種の録音)、バラトン湖のさざなみ、
 夜想曲イ短調
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)、
ヘンリー・バード(P)

録音:1908年〜1913年
LAB-052(2CD)
ハイドン:キリスト最後の7つの言葉、
スメタナ:弦楽四重奏曲第1番、
シューマン:ピアノ四重奏曲、
ブラームス:弦楽四重奏曲第3番
プリムローズSQ
LAB-055
ミルシテイン/バロック作品集
タルティーニ:悪魔のトリル、
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番、
 アダージョ ト短調、
ペルゴレージ:ヴァイオリン・ソナタ第12番 ホ長調、
ヴィターリ:シャコンヌ ト短調、
ヴィヴァルディ:ソナタ 二長調/ソナタ イ長調
ミルシテイン(Vn)、
レオポルド・ミットマン(P)

録音:1935年〜1938年
LAB-056(2CD)
バッハ:ソナタ ト短調〜アダージョ、
 2つのヴァイオリンの為の協奏曲 ニ短調(ロゼー編)、
 G線上のアリア(ウィルヘルミ編)、
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第4番/第10番 「ハープ」/第14番
ロゼーSQ、アルマ・ロゼー(Vn)
録音:1927年、1928年
LAB-066
(1)ヘンデル:ヴァイオリンソナタニ長調、
 ショーソン:詩曲、他コレッリ、プニャーニ、
 ベートーヴェン、ワーグナー、クライスラー
(2)エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ、
(1)エネスコ(Vn)、シュリュッセル(P)、
(2)メニューイン(Vn)、ハリス(P)
LAB-074
モーツァルト:ディヴェルティメント.ホ長調K.563、
ドホナーニ:パッサカリア、
モーツァルト:デュオ第2番変ロ長調
ハイフェッツ(Vn)、
プリムローズ(Va)、
フォイアマン(Vc)
LAB-077(2CD)
フーベルマン/Brunswick録音集
バッハ(ウィルヘルミ編):G線上のアリア、
グルック(ウィルヘルミ編):「オルフェオとエウリディーチェ」〜精霊の踊り、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲 ホ短調〜第2&第3楽章(ピアノ伴奏)、
ラロ:スペイン奇想曲〜第4楽章&第5楽章(ピアノ伴奏版)、
ショパン(サラサーテ編):夜想曲 変ホ長調Op.9-2、
チャイコフスキー:メロディ 変ホ長調、
 ヴァイオリン協奏曲 〜第2楽章(ピアノ伴奏版)、
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第1番 、
 ハンガリー舞曲第7番、ブルッフ:コル・ニドライ、
エルガー:気まぐれな女、
パガニーニ:ラ・カンパネッラ、
A.バッツィーニ:妖精の踊り、
ヴュータン:バラードとポロネーズ、
ヴィエニャフスキ:カプリッチョ=ワルツ、
 ヴァイオリン協奏曲第2番〜第2楽章(ピアノ伴奏版)、
 マズルカ第2番 二長調「旅芸人」、
ザジツキ(1834-1895):マズルカ ト長調、
サラサーテ:アンダルシアのロマンス、
 ナバーラのホタ、カルメン幻想曲
ブロニスワフ・フーベルマン(Vn)
パウル・フレンケル(P)、
ジーグフリート・ シュルツェ(P)

録音:1921年〜1925年
LAB-097
ハイドン:弦楽四重奏曲第67番「ひばり」、
モーツァルト:弦楽四重奏曲第19番「不協和音」、
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第5番 
カペーQ
SP時代から究めつけの名演として知られていたカペー四重奏団の録音3つ。ことに「ひばり」は、古い録音を突き抜けてカペーのチャーミングな歌いまわしが心を捉えます。
LAB-102
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番、
奇想曲第9,13,20,23,24番、
ロッシーニの「モーゼ」の主題による幻想曲、
パイジェルロのアリア「ネル・コル・ピウ」(わが心はもはやうつろになりて)による変奏曲
ユーディ・メニューイン(Vn)、
ピエール・モントゥー(指)パリSO、
マルセル・ガゼル(P)、
ファーガソン・ウェブスター(P)
LAB-124(2CD)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ第3番BWV.1016、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7〜10番、
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第3番
ユーディ・メニューイン(Vn)、
ヘフツィバー・メニューイン(P)
LAB-126
ロカッテッリ、パガニーニ、バッツィーニ、
ヴィエニャフスキー、クライスラー、サラサーテ、
ディニクの作品
ユーディ・メニューイン(Vn)、
エネスコ(指)コンセール・コロンヌO、
エント(P)、ガゼール(P)、
ウェブスター(P)

録音1932〜39年HMV
LAB-127
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲「幽霊」、
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲Op.50
ユーディ・メニューイン(Vn)、
ヘフツィバー・メニューイン(P)、
モーリス・アイゼンバーグ(Vc)
LAB-131(2CD)
プリムローズ・ファースト&ラスト・レコーディング
パガニーニ:カプリース〜13番、第5番、17番 、
 ラ・カンパネッラ、
シューベルト(ウィルヘルミ編):アヴェ・マリア、
チャイコフスキー:ただ憧れを知る者だけが、
クライスラー:愛の喜び、民謡:ロンドンデリーの歌、
バッハ:甘き死よ来たれ、
シューベルト:万霊節の日の為の連祷、
ブラームス:聖なる子守歌、満たされた憧れ、
マスネ:エレジー、
ラフマニノフ:神秘の夜のしじまの中で、
ドヴォルザーク:ユモレスク、
エセルバート・ネヴィン:ロザリオ、
バッハ(プリムローズ編):無伴奏ヴィオラ組曲集(チェロ組曲よりの編曲)第1番〜第5番
ウィリアム・プリムローズ(Va)
ヴァーノン・デ・タール(Org)、
M.アンダーソン(A)、
フランツ・ルップ(P)、
チャールズ・オコネル(指)ヴィクターSO
録音:1934〜35年コロンビア録音
LAB-136
オスカー・シュムスキーの芸術(第1集)
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調、
ラヴェル:ヴァイオリンとチェロの為のソナタ、
ヴィオッティ:ヴァイオリン協奏曲第22番 、
ショパン:夜想曲 Op.9-2、
ヴィエニャフスキ:ポロネーズ第1番
オスカ−・シュムスキー(Vn)、バルサム(P)、
グリーンハウス(Vc)、ソコロフ(P)、
ダルティガ(指)ARTコンサートO

録音:1940年代〜1950年代
LAB-137
オスカー・シュムスキーの芸術(第2集)
モーツァルト:「ハフナー・セレナード」〜ロンド、
シューベルト:華麗なるロンド、
ヴィエニャフスキ:ポロネーズ イ長調、
イベール(エルヴェ編):小さな白いロバ、
グラズノフ(ジンバリスト編):「ライモンダ」〜大アダージョ、
カステルヌオーヴォ=テデスコ(コルティ編):古きウィーン、
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲〜アレグロ、
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲〜終楽章、
ゴダール:ヴァイオリン協奏曲〜カンツォネッタ、
ポンセ(ハイフェッツ編):エストレリータ、
ベンジャミン(プリムローズ編):ジャマイカのルンバ、
ディニーク(ハイフェッツ編):ホラ・スタッカート、
カーン:イェスタデイズ
オスカー・シュムスキー(Vn)
、F.ライナー(指)カーティスSO
W.ペレティアー(指)NBC響、
H.バーロウ(指)
ヴォイス・オブ・ファイアーストーンO

録音:1938年、1940年代〜1950年代
LAB-141
ザルス/アコースティック録音全集Vol.1
バッハ:G線上のアリア、
 無伴奏チェロ組曲第3番より 前奏曲、
 サラバンド、ブーレ、ジーグ、
エルガー:愛の挨拶、ヘンデル:ラルゴ
パブロ・カザルス(Vc)
LAB-143
カザルス/アコースティック録音全集Vol.3
ハイドン:チェロ協奏曲〜アダージョ、
メンデルスゾーン:セレナーデOp.67-6、
ブラームス:サッフォーの歌ほか
パブロ・カザルス(Vc)
LAB-144
ハイドン:チェロ協奏曲 変ロ長調Op.101、
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調ほか
パブロ・カザルス(Vc)、
ボールト(指)BBC響、ロナルド(指)LSO
LAB-146
プリムローズ・プレイズ・バロック&20世紀
(1)ヘンデル:協奏曲ロ短調、
(2)W.F.バッハ:ソナタハ長調
(3)ハリス:独白と舞曲、
(4)ベンジャミン:小品集(5曲)
ウィリアム・プリムローズ(Va)
(1)ワイスマン(指)ヴィクター響
(録音1946年)
(2)ペッスル(Cemb)(’38年)
(3)J.ハリス(P)(’42年)
(4)ソコロフ(P)(’45年)
LAB-150
ブラームス:アルト・ラプソディOp.53,
 まどろみはますます浅く、おまえの青い瞳、
 鍛冶屋、アルトの為の2つの歌Op.91,
 ヴィオラ・ソナタ
マリアン・アンダーソン(A),
オーマンディ(指)フィラデルフィア管、
ウィリアム・プリムローズ(Va)、フランツ・ルップ(P)
LAB-153
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番、
 ブレ、ガヴォット、
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番、
バルトーク:ルーマニア民族舞曲、ハンガリー民謡
ヨーゼフ・シゲティ(Vn)、
エゴン・ペトリ(P)、ベラ・バルトーク(P)
LAB-162(2CD)
メニューイン・イン・ジャパン〜日本ヴィクター録音
バッハ:パルティータ第2番〜サラバンド、
タルティーニ(クライスラー編):悪魔のトリル、
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」、
 ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第1番、
ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ舞曲第2番、
黒人霊歌のメロディ、ノヴァーチェク:常動曲、
グラナドス(クライスラー編): スペイン舞曲 ホ短調、
サラサーテ:アンダルシアのロマンス、
 マラゲーニャ、 ハバネラ、
ラヴェル:ハバネラ形式の小品、
ヴィエニャフスキ:スケルツォ・タランテラ、
クライスラー:ウィーン奇想曲、
バルトーク(セーケイ編):ルーマニア民族舞曲
ユーディ・メニューイン(Vn)、
アドルフ・バイラー(P)
録音:1951年10月、日本
LAB-165
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番&第,2番、
レーガー:ヴァイオリン・ソナタ第5番、
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ブッシュQ、A.ブッシュ(Vn)、
R・ゼルキン(P)
LAB-1023
フリッツ・クライスラー愛奏小品集 1926-38
【1926、1928年録音】*
フリムル(1クライスラー(1875-1962)編):インディアンの愛の呼び声
ルメア(センジャー)編):月光とばら(アンダンティーノ)
レハール:クライスラー・セレナード
チャイコフスキー(クライスラー編):ユモレスク
レハール(クライスラー編):フランシスキータのセレナード
フリムル(クライスラー編):娘たちの踊り
クライスラー:羊飼いのマドリガル
アルベニス(クライスラー編):マラゲーニャ
ドホナーニ(クライスラー編):ハンガリー牧歌
ドルドラ:思い出
マスネ(ルシック編):タイスの瞑想曲
フォスター(クライスラー編):故郷の人々
スペイン舞曲
アルベニス(クライスラー編):タンゴ
ヴィンターニッツ(1892-1948)操り人形の踊り
クライスラー:ベートーヴェンの主題によるロンディーノ
【1938年録音】+
バッハ(クライスラー編):ガヴォット(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番 より)
ブラームス(ホックスタイン編):ワルツ Op.39-15
ドヴォルザーク(クライスラー編):ユモレスク
チャイコフスキー(クライスラー編):アンダンテ・カンタービレ
クライスラー:ウィーン奇想曲/愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン
アイルランド民謡(クライスラー編):ロンドンデリーの歌
フリッツ・クライスラー(Vn)
カール・ラムソン(P)*
フランツ・ルップ(P)+

78回転盤音源。トランスファー:Ward Marston、エクストラ・リストレーション:Gene Gaudette、ファイナル・マスター:Paul Arden-Taylor

LAW-001(1CDR)
ヴェンゲーロフCDデビュー
シューベルト:幻想曲、
チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ、
エルンスト:庭の千草変奏曲、
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタより「バラード」
ラヴェル:ツィガーヌ、
ドビュッシー(ハイフェッツ編):牧神の午後への前奏曲、
ワックスマン:カルメンの主題による幻想曲
マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn)、
イリーナ・ヴィノグラドヴァ(P)

録音1989年7月3、4日
LAW-002
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(16種類のカデンツ付き)
ルッジェーロ・リッチ(Vn)、
ノーマン・デル・マー(指)ロンドン・シンフォニア
ヨアヒム、ジンガー、ヘルマン、アウアー、イザイ、オンドリチェク、クナイゼル、ブゾーニ、マルトー、クライスラー、トヴェイ、クベーリク、ブッシュ、ハイフェッツ、ミルシテイン、そしてリッチ自身と、多数のカデンツを収録!ヴァイオリン演奏者にとっても重宝すべきCDでしょう。
LHW-003
コルトー/シューマンを弾くVol.1
 蝶々*、ダヴィッド同盟舞曲#、ピアノ協奏曲
アルフレッド・コルトー(P)、
ランドン・ロナルド(指)LSO

録音:1935年7月4日*、1937年5月18日#、1927年6月22日
LHW-004
コルトー/シューマンを弾くVol.2
 謝肉祭、交響的練習曲、
 ピアノ三重奏曲第1番ニ短調
アルフレッド・コルトー(P)、
カザルス(Vc)、
ティボー(Vn)

録音:1928年、1929年
LHW-005
コルトー/シューマンを弾くVol.3
子供の情景*、クライスレリアーナ#、
予言の鳥+、歌曲集「詩人の恋」
アルフレッド・コルトー(P)、
シャルル・パンゼラ(Br)

録音:1935年7月4日*&5日#、1937年10月26日+、1935年6月17日&18日
LAW-013
スティーヴン・ドッジソン(1924-):フルートと弦楽の為の協奏曲、
バス・クラリネットと弦楽の為の「最後の一葉」、
ヴァイオリン,ギターと弦楽の為の二重協奏曲
ロナルド・ゾールマ(指)
ノーザン・シンフォニア、
シュタルマン(Fl)、M.ジョージ(Tn)、
ジャン=ジャック・カントロフ(Vn)、ギフォー(G)

録音: 1992年10月23、24日
英国の作曲家ドッジソンの作品集。ヴァイオリンのカントロフなど名手たちが参加。ブックレットには作曲家本人による作 品解説(英文)を掲載しています。
LAW-014
ブラームス:チェロ・ソナタ第1、2番、
 ヴァイオリン・ソナタ ト長調Op.78
カリーネ・ゲオルギアン(Vc),
パーヴァル・ギリロフ(Vc)

録音:1989年〜1990年
LAW-016
パガニーニ:24のカプリース ルッジェーロ・リッチ(Vn)

録音:1988年4月16日〜20日
使用楽器は、1742年製グァルネリ・デル・ジェス「カノン」。パガニーニ自身が使用していた楽器。
LHW-017
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番、
スケルツォ Op.4、バラードOp.10-1/Op.10-2、
ワルツ Op.39から(3曲)、ハンガリー舞曲(2曲)
ヴィルヘルム・バックハウス(P)、
エイドリアン・ボールト(指)BBC響
バックハウスは、老年になってからの録音が広まったため、大家然としているイメージがありますが、1920、30年代のバッハクハウスはもっと「腕っぷしの強い」イメージがありました。それを証明する録音がこれ。鮮やかな技巧を駆使した実のある音楽には、たしかに「鍵盤の獅子王」であると唸らせるものがあります。思わせられてしまう。
LAW-018
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調、
ショーソン:ヴァイオリン,ピアノと弦楽四重奏の為の協奏曲ニ長調Op.21
エルマー・オリヴェイラ(Vn)、
ローベルト・ケーニヒ(P)、
ヴィスタ・ノーヴァEns

録音:1998年
オリヴェイラは、1978年のチャイコフスキー・コンクールでの優勝者。
LAW-019
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番 ユージン・ドラッカー(Vn)、
ダイアン・ウォルシュ(P)

録音: 1993年3月8、9日 ヴァッサー大学、ポキプシー、ニューヨーク
エマーソン弦楽四重奏団で活躍するヴァイオリニスト、ユージン・ドラッカーによるバルトーク。
LAW-020
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ、44の二重奏曲 ユージン・ドラッカー(Vn)、
フィリップ・セッツァー(Vn)
録音:1993年
エマーソンSQの第1&第2Vn奏者を務めるドラッカーとセッツァーの共演。
LHW-023
平均律世界初録音プロジェクトより
バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1〜17番
ハリエット・コーエン(P)
エヴリン・ハワード=ジョーンズ(P)
録音:1928年〜1930年
LHW-027
フランク:プレリュード・コラールとフーガ、
プレリュード,アリアとフィナーレ、
ヴァイオリン・ソナタ、交響的変奏曲
アルフレッド・コルトー(P)、
ジャック・ティボー(Vn)、
ランドン・ロナルド(指)LPO
ことにヴァイオリン・ソナタは決定盤として長く君臨した名盤。録音から四半世紀過ぎてもなお、この曲を語る時には外せません。
LHW-031
ランドフスカ・プレイズ・バッハ
ヴァイオリン・ソナタ第3番*、
半音階的幻想曲とフーガ#、ゴールドベルク変奏曲
ワンダ・ランドフスカ(P)、
ユーディ・メニューイン(Vn)

録音:1944年12月28日*、1935年7月10日&16日#、1933年11月
LHW-036
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番、
ピアノ協奏曲第3番*
セルゲイ・ラフマニノフ(P)、
レオポルド・スコトフスキー(指)
フィラデルフィアO、
アルバート・コーツ(指)LSO*
ラフマニノフの自作自演というだけでも価値は極めて高いもの。作曲家自身がどうこの曲を感じ取っていたのか知るためにも必聴。
LHW-037
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番、第5番* ウィルヘルム・バックハウス(P)、
ランドン・ロナルド(指)LSO、
ロイヤル・アルバート・ホールO*
LHW-038
シューベルト:ピアノ五重奏曲「鱒」、
ショパン:ワルツ変ニ長調Op.64-1、
ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲、他
ヴィルヘルム・バックハウス(P)、
インターナショナルQ
バックハウスの室内楽録音は極めて珍しく、この「鱒」も貴重な録音。さすがは鍵盤の獅子王、これほどピアノ・パートが充実した「鱒」も珍しいのではないでしょうか。
LHW-043
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第17「テンペスト」、
第21番「ワルトシュタイン」、第23番「熱情」、第31番
フレデリック・ラモンド(P)
LHW-044
メンデルスゾーン:無言歌集(9曲)、
ショパン:12のマズルカ、バラード第3番、
 即興曲第2番、夜想曲第16番、
リスト:ハンガリー狂詩曲第3番
イグナツ・フリードマン(P)

LHW-050(1CDR)
マイラ・ヘス/アンコールズ&フェイヴァリッツ〜コロンビア&HMV録音集

(1)バッハ(ヘス編):主よ、人の望みの喜びよ
(2)バッハ:トッカータ ト長調 BWV 916〜アレグロ
(3)D・スカルラッティ:チェンバロ・ソナタ ハ長調 L.104
(4)D・スカルラッティ:チェンバロ・ソナタ ト長調 L.387
(5)パルムグレン(1878-1951):24の前奏曲 Op.17〜子守歌(No.9)
(6)グリフス(1884-1920):白孔雀
(7)トバイアス・マッセイ(1858-1945):エルフたち
(8)ファーガソン(1908-1999):ピアノ・ソナタ ヘ短調 Op.8
(9)シューマン:森の情景〜予言の鳥
(10)ブラームス:8つのピアノ小品 Op.76〜間奏曲変イ長調(No.3)
(11)シューベルト(ルドルフ・ガンツ編):「ロザムンデ」のバレエ音楽
(12)シューマン:謝肉祭 Op.9
マイラ・ヘス(P)

(1)録音:1940年1月9日
 初出:HMV B 9035 (matrix OEA 8340)
(2)録音:1929年4月
 初出:Columbia 1931 D (matrix W 148376)
(3)録音:1928年2月
 初出:Columbia 168M (matrix W145638)
(4)録音:1940年1月9日
 初出:HMV R 9035 (matrix OEA 8341)
(5)録音:1931年
 初出:Columbia 4086M (matrix W148473)
(6)録音:1929年4月
 初出:Columbia 50149D (matrix W98656)
(7)録音:1938年4月
 初出:HMV B 8758 (matrix OEA 6606)
(8)録音:1942年11月19日
 初出:HMV C 3335/7 (matrices 2EA 9292/6)
(9)録音:1931年2月
 初出:Columbia 2512 D (matrix W151458)
(10)録音:1941年4月29日
 初出:HMV B 9189 (matrix OEA 9303)
(11)録音:1928年2月
 初出:Columbia 67419D (matrix W 98465)
(12)録音:1938年3月27日、4月25日
 初出:HMV c/3008/10 (matrices 2EA 6136/9&6188/9)

音源:78回転盤 
復刻:デイヴィッド・レニック、ADD、(C)(P)2017

WHL-006(2CDR)
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー/HMV戦前録音全集
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ワーグナー:「トリスタとイゾルデ」〜前奏曲と愛の死
 「パルジファル」〜第1幕前奏曲と聖金曜日の音楽
フルトヴェングラー:ピアノと管弦楽の為の交響的協奏曲ロ短調*
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
エドウィン・フィッシャー(P)*
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO

復刻:マーク・オーバート=ソーン、
ADD
(C)(P)1993
WHL-014
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」、
 幻想序曲「ロミオとジュリエット」、「ハムレット」序曲、
 マンフレッド交響曲〜第3楽章
アルバート・コーツ(指)LSO
WHL-019
クーセヴィツキー/コントラバス全録音集
エクレス:ラルゴ、ラスカ:子守歌、
ベートーヴェン:メヌエット ト長調、
クーセヴィツキー:悲しい歌、
 コントラバス協奏曲〜アンダンテ、
 小さなワルツ
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」*
J・シュトラウス:ウィーン気質*、春の声*
セルゲイ・クーセヴィツキー(Cb)、
ピエール・ルボシュッツ(P)、
ベルナルド・ツィゲーラ(P)、
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO*
自作自演を初めとするクーセヴィツキーのコントラバス録音を全て復刻。加えて「田園」他の指揮振りも楽しめます。
WHL-020
ベートーヴェン:交響曲第1、3番「英雄」* ウィレム・メンゲルベルク(指)NYO
録音:1930年1月9日、1930年1月4日&9日*
WHL-024
メンゲルベルク/テレフンケン録音集
ヴィヴァルディ:合奏協奏曲Op.3-8、
バッハ:管弦楽組曲第3番〜エア、
 2つのヴァイオリンの為の協奏曲、
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク、
チャイコフスキー:弦楽セレナード
メンゲルベルク(指)ACO

録音:1937年、1940年
WHL-037
ストラヴィンスキー・コンダクツ・ストラヴィンスキー
ストラヴィンスキー:兵士の物語、
プルチネッラ、ヴァイオリン協奏曲、カルタ遊び
ストラヴィンスキー(指)スストララムO、
ラムルーO、BPO、ダシュキン(Vn)
WHL-039
シューベルト:交響曲第8番「未完成」、第9番「グレート」 ウィレム・メンゲルベルク(指)ACO

録音:1943年6月16日617日
WHL-041
ビーチャム&ロンドン・フィル1944-45 Vol.1
ヘンデル(ビーチャム編):The Great Elopement、
ハイドン:交響曲第97番、
モーツァルト:「皇帝ティトの慈悲」序曲、
 アイネ・クライネ・ナハトムジーク
トマス・ビーチャム(指)LPO
録音:1944、1945年
WHL-042
ビーチャムの遺産Vol.2
モーツァルト:「後宮からの逃走」序曲、
ベートーヴェン:交響曲第4番、
シューベルト:交響曲第6番
サー・トーマス・ビーチャム(指)LPO
WHL-043
ビーチャム&ロンドン・フィル1944-45 Vol.3
メンデルスゾーン:交響曲第5番、
ベルリオーズ:「トロイア人」〜狩と嵐の音楽、
ボロディン:「オーゴリ公」序曲、
R=コルサコフ:「5月の夜」序曲、
チャイコフスキー:「エフゲニ・オネーギン」〜ワルツとポロネーズ
サー・トーマス・ビーチャム(指)LPO
WHL-044
ムソルグスキー:「ホヴァンシチナ」第1幕前奏曲、
リャードフ:魔の湖Op.62、
R・コルサコフ:「見えざる町キーテジの物語」〜導入/ドゥビーヌシュカOp.62、
フォーレ:「ペレアスとメリサンド」組曲、
ハワード・ハンソン:交響曲第3番
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO
WHL-045
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番、
プロコフィエフ:「ロメオとジュリエット」より、
ラフマニノフ:死の島、
クーセヴィツキー:コントラバス協奏曲
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO
録音:1945年
WHL-046
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、
ムソルグスキー:展覧会の絵(カイエ版)
ユージン・オーマンディ(指)
フィラデルフィアO

録音:1937年
フィラデルフィア管のバス・クラリネット奏者も務めたカイエの編曲による「展覧会の絵」は、多くの編曲の中でも特に独創的なものの一つで、ラヴェルと堂々と肩を並べるべき名編曲!「プロムナード」は、管楽器を主体としたバランスの良い色彩が見事。トラック14の貧しいユダヤ人の実に細かい表情付け等々、魅力満点です。「悲愴」は、オーマンディ&フィラデルフィア管の初録音で、線の明確な佳演。共に'37年の録音ながら明瞭な音質で味わえます。 【湧々堂】
WHL-049
スメタナ:交響詩「わが祖国」 ヴァーツラフ・ターリヒ(指)チェコPO

録音:1941年
WHL-051
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、交響曲第5番 コンラード・ハンゼン(P)、
メンゲルベルク(指)BPO

録音:1940年7月11日
WHL-053
ブラームス:交響曲第2番、第4番* ウォルター・ダムロッシュ(指)
ニューヨークSO〔現NYO)
ヘルマン・アーベントロート(指)LSO*
WHL-054
R.シュトラウス:交響詩「ドン・ファン」、
 ツァラトゥストラはかく語りき、
 ティル・オイレンシュピーゲルの愉快な悪戯
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ボストンSO
WHL-057
ブラームス:交響曲第2番、第4番* メンゲルベルク(指)ACO
録音:1938年、1940年*
WHL-058
(1)プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」、
 「道化師」〜ダンス・フィナーレ
(2)ショスタコーヴィチ:交響曲第9番、
(3)チャイコフスキー:フランチェスカ・ダ・リミニ
クーセヴィツキー(指)ボストンSO

録音(1)1947年11月、(2)’46〜47年、(3)’46年4月
WHL-059(3CD)
ヘンデル:「メサイア」(全曲)*、
 「エジプトのイスラエル人」より、「アマリリス」組曲、
バッハ:「クリスマス・オラトリオ」〜シンフォニア
エルジー・サダビー(S)、
マージョリー・トーマス(Ms)、
ヘドル・ナッシュ(T)、
トレヴォール・アントニー(Bs)
トーマス・ビーチャム(指)RPO、
ラトン・コラール・ソサエティ*

録音:1947年
WHL-063
フレスコバルディ:トッカータ、
作者不詳(キンドラー編):2つの16世紀オランダの調べ、
ヘンデル:前奏曲とフーガ ニ短調、
ワインベルガー:チェコ狂詩曲、
リスト(キンドラー編):ハンガリー狂詩曲第6番、
ムソルグスキー(キンドラー編):「ボリス・ゴドノフ」〜愛の音楽、
スクリャービン(ラサール・スピアー編):2つの練習曲[嬰ハ短調Op.2-1/変ニ短調Op.8-12]、
レクオナ(モートン・グールド編):アンダルシア、
チャドウィック:「交響的スケッチ」〜ノエル、
ダイ=ケオン・リー(1915-):プレリュードとフラメリー・、
ハウ(1882-1964):スターズ、
W.シューマン:アメリカ祝典序曲
ハンス・キンドラー(指)
ワシントン・ナショナルSO

録音:1940年〜1945年
キンドラー(1892-1949)はチェリストからスタートした指揮者で長年同オケを支えた功労者。戦争中はストコフスキのフィラデルフィア管で主席チェロとして活躍。その後指揮に転向して1931年再びアメリカで、ナショナル管(当時)と初めて共演。やがて戦争が始まり、1949年に57歳という若さで亡くなったので、録音は極めて稀少です。
WHL-064(2CD)
オーマンディの芸術
(1)R=コルサコフ、ハーバート、ドルドラ、ドヴォルザークの小品、
(2)ブラームス、ホスマーの作品、
(3)コスロウ、スピアー、ブリット:「夢だったの?」、
(4)ゼマクソン、ザドール、グリフィス、ハリスの作品、
(5)バーバー:エッセイ第1番、メノッティ:「アメリア舞踏会へ行く」序曲、ミャスコフスキー:交響曲第21番、R.シュトラウス:家庭交響曲、
(6)マーラー:交響曲第8番より第1部
オーマンディ(Vn(1)、指揮)
(1)(録音1923、25、28年),
(2)ヒズ・サロン・オーケストラ(録音1927年)
(3)ドーシー・ブラザーズ・コンサート管(録音1928年7/16)
(4)ミネアポリス響(録音1934、35年)
(5)フィラデルフィア管(録音1938〜47年)
(6)ハリウッド・ボウル管(録音1948年7月)

YM-80
クライスラー:美しきロスマリン、
ブラームス:ハンガリー舞曲第7番、
フィオッコ:アレグロ、
ノヴァチェック:常動曲ほか
ユーディ・メニューイン(Vn)
ZF-1
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第1番 ジノ・フランチェスカッティ(Vn)

録音:録音:1958年9月9日
ジノ・フランチェスカッティ自身所有のテープからのCD化。

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