湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Eudora Records
(スペイン)


Eudora Records(ユードラ・レコーズ)は、スペインのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケ(Gonzalo Noque)が主宰するスペイン、マドリッドの新興レーベル。DSD256(11.289MHz)での収録、パッケージ版はSACD Hybrid Multichannelフォーマットでのリリースをポリシーとしており、新たな世界有数の高音質レーベルの誕生は世界各地のオーディオファンやクラシックファンから注目を集めています。


※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1SACDです。
品番 内容 演奏者
EUDSACD-1401
ソル:ギター・ソナタ集
グランド・ソナタ.Op.25/ソナタ.Op.15
グラン・ソロ Op.14
グランド・ソナタ.Op.22
リカルド・ガレン(ロマンティックG)

録音:2013年9月5日−7日
ギターのソロ楽器としての地位を高め、黄金期に導いたスペイン・ギター界の巨匠フェルナンド・ソル(1778−1839)。ソルの4つの名作を弾くリカルド・ガレンは、1972年、スペイン、バルセロナ出身の実力派ギタリスト。1820年頃に製作されたファブリカトーレのギターのレプリカ(アルノルド・ガルシア製)から響くスペイン・ギターの巨星の音楽に魅了されます。録音も要注目。
EUDSACD-1402
対話
モーツァルト:幻想曲ニ短調 K.397
ショパン:エコセーズ第1番ニ長調 Op.72-1
モーツァルト:ロンド ニ長調 K.485
ショパン:エコセーズ第2番ト長調 Op.72-2
モーツァルト:ジーグ ト長調 K.574
ショパン:前奏曲第3番ト長調 Op.28-3、
 前奏曲第6番ロ短調 Op.28-6
モーツァルト:アダージョ ロ短調 K.540
ショパン:前奏曲第4番ホ短調 Op.28-4、
 ワルツ第3番イ短調 Op.34-2、
 前奏曲第7番イ長調 Op.28-7
モーツァルト:ロンド イ短調 K.511
ショパン:マズルカ第13番イ短調 Op.17-4、
 前奏曲第18番ヘ短調 Op.28-18、
 前奏曲第20番ハ短調 Op.28-20
モーツァルト:幻想曲ハ短調 K.475
ショパン:バラード第1番ト短調 Op.23
ジョゼップ・コロン(P/スタインウェイ)

録音:2013年7月21日−24日
スペイン、バルセロナの知る人ぞ知る名ピアニスト、ジョゼップ・コロン(1947−)が奏でる"モーツァルト"と"ショパン"の対話。ファリャなどスペイン音楽の大家として高名なジョゼップ・コロンの煌めく美しき音色とピアニズム、卓越したビジョンが、2人の天才、モーツァルトとショパンの音楽の対話を詩情豊かに紡いでゆきます。演奏はもちろんのこと、録音も非常に優秀。

EUDSACD-1501
レバイ:ソナタ集
ヴァイオリンとギターのためのソナタ ホ短調
ヴァイオリンとギターのためのソナタ ハ短調
ヴィオラとギターのためのソナタ ニ短調(全曲世界初録音)
ペドロ・マテオ・ゴンザレス(G)、
ホセ・アルバレス・ロサダ(Vn)、
ホアキン・リケルメ(Va)

録音:2014年7月
作曲家、教育者、合唱指揮者、そしてピアニストとして活躍したオーストリアの音楽家フェルディナンド・レバイ(1880−1953)の"ギター"を伴う3つのソナタ。ドイツ、オーストリアの作曲様式の伝統に連なるリリシズムが特徴的。全曲世界初録音。
EUDSACD-1502
ド・ヴィゼー、ヴァイス、デュフォー:テオルボ&リュート作品集
ロベール・ド・ヴィゼー:組曲イ短調
シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス:5つの小品
フランソワ・デュフォー:組曲ト短調
ド・ヴィゼー:組曲ホ短調
ユーナス・ヌードベリ(テオルボ、Lute)

録音:2014年12月6日−7日&2015年3月26日−27日、スペイン
ユーナス・ヌードベリは、ストックホルム音楽大学とザルツブルク・モーツァルテウム大学を卒業したスウェーデンの若きリューティスト。ルネサンス・リュートから、バロック・ギター、アーチリュート、テオルボなど様々な歴史的撥弦楽器を駆使し、ソリストやアンサンブルのメンバーとして活動しています。ヌードベリのソロ・デビュー・レコーディングは、ロベール・ド・ヴィゼー、レオポルト・ヴァイスといったリュート音楽の大家に加え、17世紀フランスのリュート奏者、フランソワ・デュフォーの作品を組み合わせた意欲的なプログラム。

EUDSACD-1601
ハイドン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ第59番変ホ長調 Hob.XVI:49
ピアノ・ソナタ第33番ハ短調 Hob.XVI:20
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Hob.XVI:46
ピアノ・ソナタ第47番ロ短調 Hob.XVI:32
エンリケ・バガリア(P)

録音:2015年7月14日―16日、オーディトリオ・デ・サラゴザ(スペイン)
スペイン、マドリード発の高音質レーベル、エウドーラ(Eudora)から、1978年バルセロナ生まれ、2006年マリア・カナルス・バルセロナ国際ピアノ・コンクールを制したスペインの貴公子、エンリケ・バガリアが登場。バガリアがスタインウェイの高貴な音色で弾くハイドンの傑作ソナタを、Eudoraの高品質録音で。
EUDSACD-1602(2SACD)
バッハ(デシュパリ編):無伴奏チェロ組曲全曲(ギター独奏版)
組曲第1番ト長調 BWV.1007
組曲第2番ニ短調 BWV.1008
組曲第3番ハ長調 BWV.1009
組曲第4番変ホ長調 BWV.1010
組曲第5番ハ短調 BWV.1011
組曲第6番ニ長調 BWV.1012
ペトリト・チェク(G)

録音:2014年11月30日−12月2日&2015年3月23日−25日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(アビラ、スペイン)
バッハの"ギター独奏版"「無伴奏チェロ組曲」を奏でるのは、アメリカのパークニング国際ギター・コンクールや、イタリアのピッタルーガ国際クラシック・ギター・コンクールなどでの華々しい優勝歴を誇るコソボ出身のギタリスト、ペトリト・チェク(1985−)。多くの優れたギタリストを輩出している東欧、旧ユーゴスラビア諸国の出身者の中でも、一際注目を集める名手ペトリト・チェクは、クロアチアの名チェリスト、ヴァルター・デシュパリ(1947−)によるバッハの「無伴奏チェロ組曲」のギター・アレンジをレコーディング!コソボの若き名ギタリストの秀演、デュパリの優れたアレンジ、そしてスペインの高音質レーベルの優秀録音、。聴きどころ満載の"ギター版"バッハにご期待下さい!
EUDSACD-1603
ジプシー・インスピレーション
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン Op.20
クライスラー:ラ・ヒターナ(ジプシーの女)
ポップ:ロシアのジプシーの歌 Op.462/2
アンデルセン:国民的幻想曲 Op.59より ハンガリー
ペッサール:アンダルーズ
デュカス:アッラ・ギターナ(ロマーニャ地方の民族舞踊)
トローバ:捧げる言葉
バルトーク:ハンガリー農民組曲/カリエンド:小さなジプシー
ビセント・モレロ(Fl)、
ダニエル・デル・ピノ(P)

録音:2015年9月7日−10日、ヘタフェ高等音楽院(スペイン)
フルートとピアノのデュオが、クラシック音楽におけるロマ(ジプシー)の音楽の影響度の高さを探求するエキサイティングなプログラム!
ビセント・モレノはオランダのハーグ・レジデンティOを経て、2007年から母国の王立セビーリャOの首席奏者として活躍中のフルーティスト。
同じくスペインのピアニスト、ダニエル・デル・ピノとのコンビで、サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」のセンチメンタルなヴィルトゥオージティから、民族色豊かなバルトークの「ハンガリー農民組曲」までの多彩な作品を熱く繰り広げています。
EUDSACD-1604
アンクラージュマン〜19世紀のギター二重奏曲集
ソル:幻想曲 Op.54
メルツ:3つの挽歌
デ・フォッサ:グランド・デュオ第9番
モレッティ:演奏会用大二重奏曲
ソル:アンクラージュマン Op.34
メルツ:舟歌
アンクラージュマン・ギター・デュオ〔エルミニア・ナバロ(ロマンティック・ギター)、パブロ・リオハ(ロマンティック・ギター)〕

録音:2015年7月9日−11日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)
スペインのマドリード音楽院で研鑽を積んだ2人のギタリストが2005年に結成したアンサンブル、アンクラージュマン・ギター・デュオのデビュー・アルバム。
近年ではロマンティック・ギターによる後期古典派から初期ロマン派にかけての作品の演奏に取り組んでおり、ギター・デュオのレパートリーの拡大に情熱を注いでいます。
今回の録音での使用楽器は、アンヘル・ベニト・アグアドが2009年に製作したコフ・ゴゲット1850年頃製のロマンティック・ギターのレプリカ。ユードラ・レコーズの優秀録音と楽器のコラボレーションによる、作曲当時の響きの再現にもご注目下さい。
EUDSACD-1605
弦楽オーケストラのための作品集
ブロトンズ:ヴィオラと弦楽オーケストラのための協奏曲 Op.106
ヘンデル:合奏協奏曲 Op.6-12, HWV.330
チャイコフスキー:弦楽セレナーデ
カメラータ、
ホアキン・リケルメ(Va)

録音:2015年1月5日−8日、アウディトリオ・ビクトル・ビリェガス(スペイン)
2009年にスペインの若手音楽家たちによって結成された室内オーケストラ「カメラータ」のデビュー・タイトルは、18世紀のヘンデル、19世紀のチャイコフスキー、そしてカタルーニャの作曲家サルバドール・ブロトンズ(1959−)の弦楽オーケストラのための作品集。
ブロトンズの「協奏曲 Op.106」では、2010年2月よりベルリン・フィルのメンバーとして活躍中のスペイン人ヴィオラ奏者ホアキン・リケルメをソリストに起用。レオン・スペイン音楽祭の委嘱によって2006年に作曲されたブロトンズの力作で圧巻の演奏を披露してくれています。

EUDSACD-1701(2SACD)
ブラームス:ピアノ四重奏曲集
ピアノ四重奏曲第1番ト短調 Op.25
ピアノ四重奏曲第3番ハ短調 Op.60
ピアノ四重奏曲第2番イ長調 Op.26
ブラームス・プロジェクト〔エンリケ・バガリア(P)、ジュゼップ・コロメ(Vn)、ホアキン・リケルメ(Va)、ダビド・アペリャニス(Vc)〕

録音:2016年8月10日−13日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)
ブラームス・プロジェクトは、ベルリン・フィルのヴィオラ奏者ホアキン・リケルメ(1983年、ムルシア出身)をはじめとするスペインの若手世代の実力派アーティストたちが、ドイツ・ロマン派音楽の最高峰を探求するために結成したアンサンブル。
ゲルギエフやペトレンコとも共演しているピアニストのエンリケ・バガリア(1978年、バルセロナ出身)、フライブルク音楽大学でニコラス・チュマチェンコ(名教師アナ・チュマチェンコの弟)の高弟の1人であるヴァイオリンのジュゼップ・コロメ(1979年、サバデル出身)、トリオ・アリアーガのチェリスト、ダビド・アペリャニス(1975年、イルン出身)、そしてホアキン・リケルメの4人によるオール・スペインでのアンサンブルが、その経歴と評判に違わぬ見事なブラームスを奏でています。
EUDSACD-1703
コンフルエンス〜バッハ&ショパン
バッハ:前奏曲第1番ハ長調 BWV.846
ショパン:練習曲ハ長調 Op.10-1
バッハ:前奏曲第15番ト長調 BWV.860
ショパン:練習曲変ト長調 Op.10-5
バッハ:前奏曲第10番ホ短調 BWV.855
ショパン:練習曲変ホ短調 Op.10-6
バッハ
:前奏曲第15番ト長調 BWV.884
ショパン:練習曲ヘ短調 Op.10-9
バッハ:前奏曲第3番嬰ハ長調 BWV.848
ショパン:練習曲嬰ハ短調 Op.10-4
バッハ:前奏曲第9番ホ長調 BWV.854
ショパン:夜想曲 Op.9-3
バッハ:前奏曲第14番嬰ヘ短調 BWV.883
ショパン:夜想曲 Op.48-2
バッハ:前奏曲第20番イ短調 BWV.889
ショパン:練習曲イ短調 Op.10-2
バッハ
:前奏曲第5番ニ長調 BWV.850
ショパン:練習曲ヘ長調 Op.10-8
バッハ:前奏曲第6番ニ短調 BWV.851
ショパン:練習曲ヘ短調 Op.25-2
バッハ:前奏曲第21番変ロ長調 BWV.866
ショパン:練習曲変ホ長調 Op.10-11
バッハ:前奏曲第8番変ホ短調 BWV.853
ショパン:夜想曲 Op.48-1
バッハ
:前奏曲第2番ハ短調 BWV.847
ショパン
:練習曲ハ短調 Op.25-12
ジュゼップ・コロン(P/スタインウェイ)

録音:2016年3月25日−27日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)
スペイン・ピアノ界の知られざる巨匠ジュゼップ・コロンのユードラ・レコーズでのセカンド・アルバムが、このバッハとショパンの「コンフルエンス」。
最初のピアノ教師だったチェコ生まれのヴォイチェフ・ジヴヌィからバッハの作品を教わって以来、その音楽を敬愛し続けたショパン。
ジュゼップ・コロンは、バッハの「前奏曲」とショパンの「練習曲」(または「夜想曲」)を繋ぐことにより、バッハの音楽がショパンに与えた影響やその共通点をピアノを通じて解説してくれています。

EUDSACD-1801
静寂〜ラテン・アメリカのギター作品集
ピアソラ:ブエノスアイレスの冬
ヴィラ=ロボス:前奏曲第1番、ショティッシュ・ショーロ
ラウロ:カローラ、ラ・ネグラ、ナタリア
バリオス:ワルツ Op.8-3、
 ワルツ Op.8-4、
 郷愁のショーロ、大聖堂
ブローウェル:組曲第2番、
 2つのキューバの民謡主題
モレル:ソナチナ
ファリーニャス:哀歌、エル・シレンシオ
リカルド・ガレン(G)

録音:2015年10月5日−7日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)
ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学とミュンヘン音楽・演劇大学でギターと古楽を学び、エリオット・フィスク、クリストフ・エクルフーバーなどの世界的名手たちに師事した現在のスペイン・ギター界の筆頭格の1人、リカルド・ガレン。
前作「ソル:ギター作品集」(EUD-SACD-1401)に続くユードラ・レコーズでのセカンド・アルバムとなる「ラテン・アメリカ作品集では、ピアソラの「ブエノスアイレスの冬」やバリオスの「大聖堂」、モレルの「ソナチナ」など20世紀の重要なレパートリーを網羅。
使用楽器は、2003年にパコ・サンティアゴ・マリンによって製作された19世紀スペインの名工、アントニオ・デ・トーレスのFE17(1864年製)のレプリカです。
EUDSACD-1802
ブラームス&フランク:ヴァイオリン・ソナタ集
ブラームス:「F.A.E.ソナタ」より スケルツォ、
 ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108
フランク
:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
アナ・マリア・バルデラマ(Vn)
ビクトル・デル・バジェ(P)

録音:2017年5月29日−31日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)
2008年、スペインの前王妃ソフィア・デ・グレシアの70歳記念コンサートにズービン・メータとの共演で出演しソロ・デビューを果たしたアナ・マリア・バルデラマ。名教師ザハール・ブロンの門下生でもあるアナ・マリア・バルデラマは、2011年の第11回パブロ・サラサーテ国際ヴァイオリン・コンクールにスペイン人として初の第1位に輝き、スペインの若手ヴァイオリニストの中でもトップクラスの逸材として世界各地から大きな注目を集めています。
共演のピアニストは難関として知られるARDミュンヘン国際音楽コンクールのピアノ・デュオ部門(2005年)で第2位入賞の実績を持つスペインのビクトル・デル・バジェ。ホルンのヴラトコヴィチや指揮者のファンホ・メナなど世界的演奏家との共演を重ねており、ソリスト、室内楽奏者として目覚ましい活躍を見せるピアニストです。
ユードラ・レコーズの優秀録音で、才気に満ちたスペインの若き名手たちが奏でるフランクとブラームスの濃密なロマンティシズムをご堪能下さい。録音面も要注目です。
EUDSACD-1803
チャッコーナ〜ギターによるバッハ
バッハ:パルティータ第3番BWV.1006より プレリュード
ソナタ第1番BWV.1001
ソナタ第2番 BWV.1003
パルティータ第2番BWV.1004より シャコンヌ
シンフォニア BWV.156
ビン・フー(G)

録音:2016年6月27日−29日、アウディトリオ・サン・フランシスコ(スペイン)
コソボのギタリスト、ペトリット・チェクが弾いたバッハのギター独奏版「無伴奏チェロ組曲」(EUD-SACD-1602)に続くユードラ・レコーズ(Eudora Records)の「ギター版バッハ第2弾」が登場します!
「シャコンヌ」をテーマとしたバッハのギター版無伴奏作品集を奏でるのは、生まれ故郷の中国、天津市からヨーロッパへと旅立ち、エストニアでヘイキ・マトリク、オーストリアでマルコ・タマヨにギターを学んだ若手実力派ビン・フー。2016年にデイヴィッド・ラッセル・バッハ賞を受賞するなど、ギターによるバッハ演奏の解釈、研究のエリートとして大きな期待を寄せられています。
スコルダトゥーラ(変則調弦)や、BWV.1006のプレリュードで幕を開け、シャコンヌを経てシンフォニアでフィナーレを迎えるプログラム構成など、ギターでのバッハ演奏へのこだわりが随所で光る秀演です。
EUDSACD-1901
ベートーヴェン:後期三大ソナタ集
ピアノ・ソナタ第30番ホ長調 Op.109
ピアノ・ソナタ第31番変イ長調 Op.110
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111
6つのバガテル Op.126
ジュゼップ・コロン(P/スタインウェイ)

録音:2016年7月4日−7日、アウディトリオ・デ・サラゴサ(スペイン)
ヨーロッパ、特にスペインでは高い知名度を誇りながらもこれまで録音の入手が容易でなかったこともあり、ここ日本では知る人ぞ知るピアニストとされてきたジュゼップ・コロン。
いよいよ円熟期を迎えたジュゼップ・コロンが母国のユードラ・レコーズから発表する3枚目のレコーディングは、ベートーヴェンの「後期三大ソナタ集」という壮大なプログラム。
楽聖の最後のピアノ作品である6つのバガテルを2曲ずつそれぞれのソナタの前に配置し「前奏曲」的な意味合いを持たせるなど、コロンの独創的で卓越したヴィジョンが、斬新なベートーヴェンの解釈を披露しています。
EUDSACD-1902
リヴィジティング・ヴァイオリン&ギター
パガニーニ:協奏的ソナタ MS2
ジュリアーニ:変奏曲 Op.24a
イベール::間奏曲
フェルディナンド・レバイ:小組曲(世界初録音)
アントン・ガルシア・アブリル:孤独な夜明け(アルバ・デ・ソレダデス)(世界初録音)
アニマコルデ〔アンドレス・オルティス(Vn)、パブロ・リオハ(G)〕

録音:2017年9月29日−10月1日、聖フランシスコ講堂(アビラ、スペイン)
2012年に結成されたアニマコルデ(Animacorde)は、マドリッド弦楽器教育センターの共同創設者兼共同ディレクターを務めるアンドレス・オルティスと、アンクラージュマン・ギター・デュオのメンバーとしても活動するパブロ・リオハによる、ヴァイオリンとギターのデュオ。この万能で魅力的な楽器の組み合わせのための既存のレパートリーを探求し、新しい作品を委嘱&初演していくことを目的としており、このアルバムでも、パガニーニ、ジュリアーニ、イベール:の名作から、世界初録音となるフェルディナンド・レバイ、アントン・ガルシア・アブリルまで、2世紀にわたるレパートリーを収録しています。
EUDSACD-1903(1CD)
ヴァイオリン・ソナタ集
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ ト短調
ヤナーチェク:ヴァイオリン・ソナタ
R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調 Op.18
アイツォル・イトゥリアガゴイティア(Vn)、
エンリケ・バガリア(P)

録音:2018年12月3日−6日、モーツァルト・ホール、サラゴサ・オーディトリアム(スペイン)
製作点数は決して多くはないものの、その高音質の優秀録音がオーディオ愛好家な中でも高く評価されているスペインの新興レーベル「ユードラ・レコーズ(Eudora Records)」。
フランスのドビュッシー、チェコのヤナーチェク、そしてドイツのR・シュトラウスによる20世紀の傑作3作品を奏でるのは、1975年、スペインのバスク地方の都市、エイバル出身のヴァイオリニスト、アイツォル・イトゥリアガゴイティア。
数多くの世界的ヴァイオリニストを育て上げた名教師ザハール・ブロンにマドリードのソフィア王妃音楽大学で師事し、ハノーファー、ライプツィヒ、シュトゥットガルトでは、コーリャ・レッシング、インゴルフ・トゥルバン、ハット・バイエルレの下でも研鑽を積んだ経歴の持ち主。
ソリストとしてはもちろんのこと、イトゥリアガSQ(アリアーガSQ)の第1ヴァイオリン奏者としても活躍するなど、スペインのヴァイオリン界で存在感を放つイベリア半島の実力者です。

EUDSACD-2001(1CD)
バタフライ・エフェクト
シューマン:蝶々 Op.2
ルエダ:ソナタ第5番「バタフライ・エフェクト」(世界初録音)
メンデルスゾーン:無言歌集第2集 Op.30
デル・プエルト:題名のない6つのカプリッチョ(世界初録音)
シューベルト:アダージョ ト長調 D.178
マグラネ:ピアノのための2つの舞曲(世界初録音)
ノエリア・ロディレス(P)

録音:2019年8月19日−21日、モーツァルト・ホール、サラゴサ・オーディトリアム(スペイン)
スペインのアルバセーテ国際ピアノ・コンクールで第1位と3つの特別賞を受賞し、同国内でセンセーションを巻き起こした女流ピアニスト、ノエリア・ロディレスのソロ・アルバムは、シューマン、メンデルスゾーン、シューベルトの名作と、世界初録音となる現代スペインの作曲家たちあ書き上げた委嘱作品を組み合わせた意欲作。
3人のスペイン人作曲家たち、スス・ルエダ(1961−)、ダビド・デル・プエルト(1964−)、そしてジョアン・マグラネ(1988−)の作品はドイツ・ロマン派の作品からインスピレーションを経て書かれたものであり、シューマンの「蝶々」をはじめとする3作品とのコントラストが楽しみなところ。
ユードラ・レコーズの優秀録音にもご期待下さい。
EUDSACD-2002
ショパン&リスト:ロ短調ソナタ集
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番 ロ短調 Op.58、
 夜想曲第17番Op.62-1、
 夜想曲第18番 Op.62-2
リスト:凶星! S.208、
 ピアノ・ソナタ ロ短調 S.178
ジュゼップ・コロン(P)

録音:2018年3月27日ー30日、オーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール(スペイン、サラゴサ)
ドラ・レコーズ4枚目のアルバムはショパンとリストのロ短調ソナタ!ピアノ・レパートリーのピークとも言える2つの名作にショパンの夜想曲とリスト晩年の「凶星! Unstern!」を加え、円熟の演奏で濃密な時間を作り出しています。ユードラ・レコーズの鮮やかな録音も相俟って、コロンの明瞭な音楽表現が際立つ名盤に仕上がりました。
EUDSACD-2003
UHU(トゥフ)
ローラン・ディアンス:ヴィラ=ロボス賛歌より第4曲 「トゥフ」
ピシンギーニャ:カリニョーゾ
ヴィラ=ロボス:ショーロ第1番
ギンガ(マルクス・タルデーリ編):コンスタンス
ヴィラ=ロボス:ブラジル民謡組曲より第1番 「マズルカ=ショーロ」
ヴィラ=ロボス(マルセーロ・ゴンサルヴェス/ガエル・ソラル編):トリストローザ
ディアンス:3つのサウダージより第3番
ヴィラ=ロボス:前奏曲第2番
エルネスト・ナザレー(ガエル・ソラル編):ブレジェイロ
ヴィラ=ロボス(イサイアス・サヴィオ編):モジーニャ
アントニオ・カルロス・ジョビン:ショーラ・コラソン
ヴィラ=ロボス:ブラジル民謡組曲より第2番 「スコットランド風ショーロ」
エグベルト・ジスモンチ(ガエル・ソラル編):水とワイン
:前奏曲第3番
アニバル・アウグスト・サルディーニャ&ガロト(ガエル・ソラル編):ラメントス・ド・モーホ
ガエル・ソラル(G)

録音:2019年9月10日ー12日、オーディトリオ・サンフランシスコ(スペイン、アビラ)
世界でも有数のクラシック・ギター・コンクールであるシティ・オブ・アレッサンドリア・コンクールで、フランス人女性音楽家として初めて優勝したギターの名手ガエル・ソラルが、ヴィラ=ロボスをベースに創り上げた珠玉のギター・アルバム。2009年、ヴィラ=ロボス没後50年を記念して開催されたラジオ・フランスのフェスティバルにおける、素晴らしいブラジル人ミュージシャンとの出会いをきっかけに、ソラルはブラジルへ旅し、リオデジャネイロで人生を変えるような音楽体験をしました。リオからは楽譜や録音物、インスピレーションの詰まった荷物を持ち帰り、最終的に完成したのが、ヴィラ=ロボスの少年時代の愛称をタイトルとした本アルバム『トゥフ Tuhu』でした。ここには彼女が数年をかけて研究を重ね、自身で編曲したギター曲が収録されており、ブラジルの偉大な作曲家の作品と、ピシンギーニャ、ナザレー、ジョビン、ディアンスらの繊細で陽気な作品が交互に演奏され、ブラジルの民族音楽とクラシック音楽の融合を楽しむことができます。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2101
モンポウ:ひそやかな音楽
フェデリコ・モンポウ(1893−1987):ピアノ曲集 「ひそやかな音楽」
魂の歌*
ジュゼップ・コロン(P)、
セシリア・ラビージャ・ベルガンサ(S)*

録音:2019年4月16日ー17日、オーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール(スペイン、サラゴサ)。
Eudora Records(ユードラ・レコーズ)は、スペインのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケ(Gonzalo Noque)が主宰するスペイン、マドリッドの新興レーベル。DSD256(11.289MHz)での収録、パッケージ版はSACD Hybrid Multichannelフォーマットでのリリースをポリシーとしており、新たな世界有数の高音質レーベルの誕生は世界各地のオーディオファンやクラシックファンから注目を集めています。
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第4弾。
スペイン・ピアノ界の知る人ぞ知る巨匠ジュゼップ・コロン、ユードラ・レコーズ5枚目のアルバムは、近代スペイン国民楽派の重要作曲家、フェデリコ・モンポウ(1893−1987)の音楽をリリース。どちらも、スペインのカタルーニャ地方出身という共通点も持つモンポウとコロン。シンプルで短い作品ながら、独特の瞑想的な和声が魅力で、モンポウの最高傑作の1つとも呼ばれるピアノ曲集、 「ひそやかな音楽(Musica Callada)」(全28曲)を、繊細なタッチと雄弁な表現力で彩ります。「Musica Callada」というタイトルはスペインの思想家「十字架の聖ヨハネ」の詩から取られており、同じ「十字架の聖ヨハネ」の詩にモンポウが音楽を付けた声楽作品「魂の歌(Cantar del Alma)」で、このアルバムを締めくくっています。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2102
エンカウンターズ〜ブラームス、ヒンデミット、シューマン、エネスコ
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ ヘ短調 Op.120-1
ヒンデミット
:ヴィオラ・ソナタ Op.114
シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
エネスコ:演奏会用小品
ホアキン・リケルメ(Va)、
エンリケ・バガリア(P)

録音:2019年2月5日ー6日、ムルシア(スペイン)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第2弾。ベルリン・フィルのヴィオリストとして長年活躍するスペインの名手、ホアキン・リケルメが「Encounters(出会い)」をアルバム・タイトルに、シューマンからエネスコまで約1世紀にわたるヴィオラとピアノのための傑作を濃密に描きます。
ホアキン・リケルメは、1983年ムルシア生まれ、ムルシア音楽院、マドリード王立音楽院、ベルリン芸術大学などで研鑽を積み、バルセロナSOの副主席ヴィオラ奏者を務めたあと、2010年からベルリン・フィルの正会員として10年以上ヴィオラ奏者を務めています。ソリストとしても、バーデン=バーデン・フィルやアストゥリアスSO、ムルシアSOなどと共演。室内楽奏者としても多くのアンサンブルに参加し、エマニュエル・パユ(パユとは2016年にも来日)、イェルク・ヴィトマン、クリスティアン・ツァハリアス、ハルトムート・ローデらと共演。Eudora Recordsでは、フェルディナンド・レバイのソナタ集(EUDSACD1501)やブラームスのピアノ四重奏曲集(EUDSACD1701)、スペインの若手音楽家たちによって結成された室内オーケストラ「カメラータ」のデビュー・アルバム(EUDSACD1605)などに参加しています。伴奏は、同じくスペイン出身のEudoraアーティストの一人、2006年マリア・カナルス・バルセロナ国際ピアノ・コンクールを制したエンリケ・バガリアです。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2103
シューベルト&シューマン
シューベルト:ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調 D.960
シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集 Op.6
ハビエル・ラソ(P)

録音:2020年8月20日ー21日、サラゴサ(スペイン)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第3弾。1975年スイスのフリーブール生まれのピアニスト、ハビエル・ラソが登場。スペインのサラマンカ音楽院とブダペストのフランツ・リスト音楽院でピアノと作曲、自発性や即興性を深め、スコアの深い理解の組み合わせからユニークな音楽体験を生み出すことのできるミュージシャンとして、数多くのソロ・リサイタルや室内アンサンブル、オーケストラとの共演を行ってきました。
Eudoraアーティストとして3枚のアルバムをリリースしているピアニスト(そしてハビエル・ラソにとって尊敬する友人でもある)、ジュゼップ・コロンのサポートを受けてリリースされるシューベルト&シューマン・アルバム。シューベルトが早逝するわずか数週間前に書かれた、感動的な最後のピアノ・ソナタ(第21番 D.960)と、シューマン自身の音楽的および個人的な性質の両面がロマンティックに編み上げられた「ダヴィッド同盟舞曲集」を、ハビエル・ラソの情熱的で卓越したパフォーマンスで贈ります。
ォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2104
(1SACD/MQA-CD)
アド・イラム(彼女へ)
ラヴェル:前奏曲 M.65
ショパン:前奏曲 Op.28-3、前奏曲 Op.28-4、前奏曲 Op.28-8、前奏曲 Op.28-13、前奏曲 Op.28-14
リリ・ブーランジェ:前奏曲 変ニ長調
ショパン:子守歌 Op.57
アルベルト・ガルシア・デメストレス(b.1960):アンナの目覚め(世界初録音)、アンナの為の子守歌(世界初録音)
ナディア・ブーランジェ:新しい人生に向かって
ピアソラ:3つの前奏曲
スサーナ・ゴメス・バスケス:エラ(Ella)(世界初録音)
ヒナステラ:ピアノ・ソナタ第1番
スサーナ・ゴメス・バスケス(P)

録音:2020年10月26日ー27日、オーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール(スペイン、サラゴサ)。
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第5弾。
2006年にスペイン国立音楽院でデビューして以来、現在の音楽シーンでもっとも期待されている若手ピアニストの一人として活躍する、スサーナ・ゴメス・バスケス。彼女のファースト・アルバムとなる「Ad Illam(彼女へ)」は、女性へと捧げられた、あるいは女性によって作曲されたまばゆい小品で構成。ロマンティックな女性、母親としての女性、教師としての女性、官能的な女性、解放された女性といった様々な側面も反映しながら、独特の色彩と響きを活かして素敵な音楽の旅へと導きます。1960年バルセロナ生まれの作曲家アルベルト・ガルシア・デメストレスの2曲と、バスケス自身の作品は世界初録音。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2105
キアロスクーロ
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.120/1
シューマン:幻想小曲集 Op.73
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22
ブラームス:クラリネット・ソナタ第2番 変ホ長調 Op.120/2
オーナ・カルドーナ(Cl)
ジュゼップ・コロン(P)

録音:2020年7月8日ー10日、オーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール(サラゴサ、スペイン)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第6弾。
カタルーニャ高等音楽院を最高の成績で卒業、ロンドンのギルドホール音楽演劇学校や王立音楽大学でも学び、ソリストや室内楽奏者として各地で活躍する他、最近ではマラガ音楽院のクラリネット科教授への就任や各コンクールの審査員に抜擢されるなどますます活躍の場を広げるクラリネット奏者、オーナ・カルドーナ。古典から現代曲まで幅広いレパートリーを持つ彼女が奏でるのは、完成後にクララ・シューマンへ楽譜を贈りその批評を問うたといわれるブラームスの2つのクラリネット・ソナタ、ロマン派を代表するクラリネット作品の一つとされるシューマンの幻想小曲集、元はヴァイオリンとピアノのために書かれたクララ・シューマンによる表情豊かな3つのロマンスという深い関係にあった3人の作曲家による作品。豊富な演奏経験から生み出される卓越した音楽性とその伸びやかな音色が、これまでもEudoraレーベルから秀逸なアルバムをリリースしてきたスペイン・ピアノ界の知る人ぞ知る巨匠、ジュゼップ・コロンの好サポートによって一際輝きます。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2106
スラヴの魂
エルンスト・フォン・ドホナーニ:チェロ・ソナタ 変ロ長調 Op.8
ヤナーチェク:ポハドカ(おとぎ話) JW VII/5
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 Op.40
フェルナンド・アリアス(Vc)
ノエリア・ロディレス(P)

録音:2020年7月4日ー6日、オーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール(サラゴサ、スペイン)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース第7弾。
フェルナンド・アリアスはバルセロナで行われる若手音楽家の為のコンクール、「Primer Palau」など権威あるコンクールで優勝したスペインの実力派チェリスト。室内楽にも熱心に取り組んでおり、アンティエ・ヴァイトハース、カール・ライスター、ドナルド・ワイラースタインなどといった著名な演奏家と共演を重ねています。ヨーロッパをはじめアメリカやアフリカ、そして日本でも演奏活動を行い、今後の活躍がますます期待されています。今回ドホナーニ、ヤナーチェク、ドヴォルザークという19世紀後半から20世紀前半の重要なチェロ・レパートリー・アルバムで共演するのは、Eudoraレーベルからソロ・アルバム(EUDSACD2001)もリリースしている、アルバセーテ国際ピアノ・コンクールで第1位と3つの特別賞を受賞した女流ピアニスト、ノエリア・ロディレス。Eudoraによる優秀録音にも注目です。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。

EUDSACD-2201
エレジー
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲イ短調 Op.50
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.67
トリオ・アリアーガ

録音:2020年8月17日ー19日、オーディトリオ・デ・サラゴサ モーツァルト・ホール(スペイン)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様シリーズ最新作。大切な人の死がもたらす深い悲しみが芸術的な創造性を刺激して生まれた、ロシアの2人の大作曲家によるピアノ・トリオを収録したアルバムです。「偉大な芸術家の思い出に」という通称でも知られるチャイコフスキーのピアノ三重奏曲は、自身の作品を献呈するなど非常に親しい関係にあったニコライ・ルビンシテインへの追悼音楽として作曲されたもの。荘重な空気に支配された長大で技巧的な作品です。一方ショスタコーヴィチのピアノ三重奏曲第2番は、ショスタコーヴィチの親友であり、助言者でもあった音楽学者・評論家のイワン・ソレルチンスキーへ捧げられた作品。ショスタコーヴィチは彼の訃報に言葉では言い表せないほどの悲しみに包まれたそうです。
この2つの悲痛な想いが込められた音楽を奏でるのはスペインの同世代を代表するピアノ・トリオとして知られるトリオ・アリアーガ。メンバーはそれぞれ数々のコンクールでの受賞歴や多くのCDのリリースなど、ソリストとして国際的な実績を誇っており、その極めてハイレベルな演奏はこれまでもグラモフォン誌やBBCミュージック・マガジン誌に高く評価されています。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2202
うねり
バッハ:リュート組曲 ハ短調 BWV 997(ギター版)
クルターグ(b.1926):「ギター学校のための小品」 (1976)よりHullamzas - Ondulation、Parlando
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 ト長調 BWV 1007(ギター版)
クルターグ(b.1926):「ギター学校のための小品」よりカンタービレ、無題
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番 ニ短調 BWV 1004(ギター版)
ペドロ・マテオ・ゴンザレス(G)

録音:2020年11月11日-13日、聖フランシスコ講堂(スペイン、アビラ)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース。
バッハ作曲の無伴奏作品をギターの演奏によって、13世紀に建てられたスペイン、アビラにある修道院の素晴らしい音響を利用して収録されました。バッハ作品の合間には、世界初録音となるクルターグの小品が奏でられ、プログラムのアクセントになっています。ペドロ・マテオ・ゴンザレスのギターの響きは温かく、切々と歌われるバッハの音色に心奪われることでしょう。
1983年にスペインのアビラに生まれたギター奏者のペドロ・マテオ・ゴンザレスは、トマス・ルイス・デ・ビクトリア音楽院で学び始め、マドリッド王立音楽院、ケルン音楽舞踊学校、シューマン大学、モーツァルテウム大学などで研鑽を積みました。2009年ボストン・ギター・フェスティヴァル、ジュネス・ミュージカル・コンクール、マイアミ国際コンクールなど数々の受賞歴があります。彼はオーケストラのソリストとして、または室内楽奏者としても活躍しており、これまでにカスティーリャ・イ・レオンSO、バレアレス諸島SOなどと共演しています。また、ベルリンのフィルハーモニーやボストンのジョーダン・ホールといったヨーロッパやアメリカの主要なホールで演奏会を行っています。
※フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2203
ノートブック
ショパン:24の前奏曲 Op.28
ヤナーチェク:草陰の小径第1集、
 ピアノ・ソナタ「1905年10月1日」
ドメニコ・コディスポーティ(P/スタインウェイ)

録音:2021年7月26日-28日、サラゴサ講堂(スペイン、サラゴサ)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース。
1975年南イタリアのカタンザーロに生まれたピアニスト、ドメニコ・コディスポーティは、母国でブルーノ・メッツェーナに師事し、その後アメリカに渡りダラスにある南メソジスト大学でホアキン・アチューカロに師事しました。サラゴサで行われたピラール・バヨナ国際ピアノコンクールでは最優秀賞を獲得し、その際審査員であったピアニスト、シャーンドル・ジェルジから「私が知っている最高の若いコンサートピアニストの一人」と高い評価を受けました。コディスポーティは現在スペインを拠点にしており、教育者としても活躍しています。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2204
シャドウズ
ファニー・メンデルスゾーン(1805-1847):ファンタジア ト短調
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ ニ長調 Op.58
クララ・シューマン:3つのロマンス Op.22
グスタフ・イェナー(1865-1920):チェロ・ソナタ ニ長調
ロレンソ・メセゲル(Vc)、
マリオ・モーラ(P)

録音:2021年2月27日-3月1日、ミゲル・デリベス文化センター(スペイン、バリャドリッド)
スペインの高音質レーベル、Eudoraによる、SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様によるリリース。
フェリックス・メンデルスゾーンの姉、ファニー・メンデルスゾーンとクララ・シューマンの女性作曲家の作品と、ブラームスに唯一公式に師事したことで知られているドイツの作曲家グスタフ・イェナーの珍しい作品を高音質でお楽しみいただけます。
バルタザール=ノイマン・アンサンブル、バーミンガム市SOのメンバーとして活躍しているチェリストのロレンソ・メセゲル。彼は、マドリードの王立音楽院でイアゴバ・ファンロに、ザルツブルク・モーツァルテウム大学でエンリコ・ブロンツィに師事しました。その後ロンドンの王立音楽院でも研鑽を積みました。オーストラリアのリーツェン国際コンクール、ポルトグルアーロ国際音楽祭で最優秀賞を獲得し、その他にも数々のコンクールで受賞しています。12歳からソリストとして演奏している他、セイキロス四重奏団の創設メンバーとして室内楽の分野でも活躍しています。
フォーマットはSACD Stereo/MultichannelとMQA-CDのハイブリッドを採用しており、CD層はMQA対応機器を使用することにより、ハイレゾ音源として再生することができます。
EUDSACD-2205(2SACD)
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集
ソナタ第1番ロ短調 BWV1014
ソナタ第2番 イ長調 BWV1015
ソナタ第3番ホ長調 BWV1016
ソナタ第4番ハ短調 BWV1017
ソナタ第5番ヘ短調 BWV1018
ソナタ第6番ト長調 BWV1019
アンドニ・メルセロ(Vn)、
アルフォンソ・セバスティアン(ハープシコード)

録音:2020年8月28日-30日&10月9日-11日、サン・ミゲル教会(スペイン、サラゴサ
スペインの高音質レーベルEudora!SACDとMQA-CDのハイブリッド仕様でリリースされる、バッハのヴァイオリン・ソナタ集!演奏はカザルスSQの元メンバー、アンドニ・メルセロ!スペイン・サラゴサにあるサン・ミゲル教会の没入感ある音響効果と、メルセロの温かみのあるシルバートーンを、Eudoraのレコーディング・エンジニア、ゴンサロ・ノケが見事に捉えています。Eudoraが満を持して送り出すこの新たな録音は、多くのリスナーにとって嬉しい驚きとなることでしょう。
「私たちは、これらの作品を録音するという冒険に乗り出す時が来たと感じました。この音楽への無条件の愛、バッハの音世界への情熱、私たちの人生を照らしてくれる芸術への尊敬の証として……そしてより個人的なレベルでは、アンドニと私が初めて一緒に演奏してから30年、生涯にわたる素晴らしい友情の30年を祝う最高の方法として。」(アルフォンソ・セバスティアン)

EUDSACD-2405
故郷
グリーグ:ピアノ協奏曲イ短調 Op.16
ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」
ジュディット・ハウレギ(P)、
カスティーリャ・イ・レオンSO、
カスパール・ツェーンダー(指)

録音:2023年1月18日-20日、オーディトリオ・ミゲル・デリベス(バリャドリッド、スペイン)
スペインの高音質レーベル「Eudora」が誇るSACDとMQA-CDのハイブリッド仕様のシリーズから、レーベルが大推薦する2024年の目玉盤、ジュディット・ハウレギのコンチェルト・アルバムが登場!
スペインのサンセバスチャン出身のピアニスト、ジュディット・ハウレギは、バスク地方、メキシコ、フランスに所縁があり、ピアノはヴァジム・スハーノフに師事しドイツのミュンヘンで学んだ国際派。そんなハウレギがただの「生まれた場所」というだけでなく、その土地、文化、自然との間に深い感情的な絆が生まれ、自身のアイデンティティに消えない痕跡を残すと語る“故郷”をテーマに掲げ、共に祖国への愛を音楽で表現した2人の作曲家、グリーグとファリャの協奏的作品を取り上げます。彼女が持つ祖国への愛着が真に反映された渾身の演奏をお楽しみください。


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