湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5


オクタヴィア(Octavia)
EXTON(エクストン)、TRITON(トリトーン)、CRYSTON他
(日本)




OVCA*****  OVCC*****  OVCL*****  EXCL*****  ARCD、AUCD*****  KJCL*****

OVCT****《TRITON》  OVSL*****《SACRAMBOW》  OVCX*****《SPEX》  DVD  OVGL*****

※以下に記載しているSACDは全てハイブリッド仕様ですので、通常のCDプレイヤーで再生可能です。



※価格は全て税込定価。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
OVCA*****
OVCA-00001
柳兼子〜日本の心を唄う
「沙羅」(作曲:信時潔 詩:清水重道)
「古歌二十五首」より(作曲:信時潔 詩:在原業平)「静寂思」(作曲:信時潔 詩:李太白)
「啄木短歌集」(作曲:高田三郎 詩:石川啄木)
「春声」(作曲:広田龍太郎 詩:林古渓)
「苗や苗」(作曲:杉山長谷夫 詩:林柳波)
「金魚や」(作曲:杉山長谷夫 詩:林柳波)
柳兼子(A)、小林道夫(P)

録音:1975年3月1日 立川シビックホール
※リマスタリング:2001年3月30日 キングレコード関口台スタジオ
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00002
柳兼子:声楽リサイタル
清瀬保二:少年の日・T
 少年の日・V/夕暮の祈祷
 遠くゆく雁/猫/嫌な甚太
平井康三郎:五月/九十九里浜
本居長世:白月
小松耕輔:泊り船
シューベルト:影法師/魔王
大中寅二:椰子の実/信時潔:鴉
柳兼子(A)、木村潤二(P)

録音:1975年11月5日東京・第一生命ホール
※リマスタリング:2001年3月30日 キングレコード関口台スタジオ
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00003
柳兼子〜日本の心を唄う 第2集
小倉百人一首」より(作曲:信時潔)
「吉丸一昌著作唱歌集」より
春の草、秋の草(作曲:中島かね)
枯木立(作曲:松島つね)
早春賦(作曲:中田章)
「平城山」(作曲:平井康三郎 詩:北見志保子)
「甲斐の峡」(作曲:平井康三郎 詩:北見志保子)
「九十九里浜」(作曲:平井康三郎 詩:北見志保子)
「荒城の月」(作曲:滝廉太郎 詩:土井晩翠)
「母」(作曲:小松耕輔 詩:竹久夢二)
「砂丘の上」(作曲:小松耕輔 詩:室生犀星)
「浜辺の歌」(作曲:成田為三 詩:林古渓)
「小諸なる古城のほとり」(作曲:広田竜太郎 詩:島崎藤村)
「椰子の実」(曲:大中寅二 詩:島崎藤村)
柳兼子(A)、小林道夫(P)

録音:1975年12月11日入間・シビックホール
※リマスタリング:2001年3月30日 キングレコード関口台スタジオ
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00004
ヴセボロド・レジュネフ/チェロ・リサイタル
フォーレ:夢のあとに
チャイコフスキー:感傷的なワルツ
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番ト長調 BWV.1007
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69
ヴセボロド・レジュネフ(Vc)
宮沢明子(P)
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00006
ケイティン/ピアノ・リサイタル
ショパン:マズルカ 第2番 嬰ハ短調Op.6−2
 マズルカ 第15番 ハ長調Op.24-2
 マズルカ 第45番 イ短調Op.67-4
 ノクターン 第14番 嬰ヘ短調Op.48-2
 ノクターン 第17番 ロ長調Op.62-1
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第4番イ短調D.537
ピーター・ケイティン(P)
OVCA-00007
ケイティン/ドビュッシー・リサイタル
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
版画/夜想曲 変ニ長調
ピーター・ケイティン(P)

録音:1976年2月15,16日 入間市民会館
※リマスタリング:2004年1月19日 キングレコード関口台スタジオ
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00008

モーツァルト:弦楽四重奏曲第15番ニ短調 K.V.421
弦楽四重奏曲第19番ハ長調 K.V.465「不協和音」

巌本真理SQ
[巌本真理(1st Vn)、友田啓明(2nd Vn)
菅沼準二(Va)、黒沼俊夫(Vc)]

録音:1975年3月26,27日 入間・シビックホール
※リマスタリング:2004年3月14日 キングレコード関口台スタジオ
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00009

ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第12番「葬送」
ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」

ハンス・カン(P)
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00015
ツェルニー:小さな手のための25の練習曲 宮沢明子(P)
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00016
ツェルニー:30の練習曲 宮沢明子(P)
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00017(2CD)
ブルグミュラー:25、18の練習曲全曲集
ブルグミュラー:25の練習曲Op.100
第1番 素直な心/第2番 アラベスク
第3番 牧場のうた/第4番 子供のつどい
第5番 無邪気/第6番 前進
第7番 きれいな小川/第8番 愛らしさ
第9番 狩/第10番 やさしい花
第11番 せきれい/第12番 わかれ
第13番 なぐさめ/第14番 スティリアの女
第15番 バラード/第16番 小さな嘆き
第17番 おしゃべり/第18番 気がかり
第19番 アヴェ・マリア/第20番 タランテラ
第21番 天使の合唱/第22番 舟唄
第23番 家路/第24番 つばめ
第25番 貴婦人の乗馬

18の練習曲
第1番 ないしょ話/第2番 真珠
第3番 家路につく牧童/第5番 泉
第6番 陽気な少女/第7番 子守唄
第8番 アジタート/第9番 朝の鐘
第10番 すばやい動き/第11番 セレナード
第12番 森での目覚め/第13番 大雷雨
第14番 ゴンドラの舟頭唄/第15番 空気の精
第16番 わかれ/第17番 マーチ
第18番 つむぎ唄

ベートーヴェン「うつろな我が心」の主題による6つの変奏曲 ト長調
クーラウ:「ドン・ジョヴァンニ」〜ロンド ハ長調
フンメル:ロンド ハ長調
ディアベリ:ソナチネ ト長調Op. 151-1
クーラウ:ソナチネ ト長調Op.88-2
宮沢明子(P)
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00018(2CD)
ソナチネ・アルバム その1
クーラウ:ソナチネ ハ長調Op.20-1
 ソナチネ ト長調Op.20-2
デュセック:ソナチネ ト長調Op.20-1
クーラウ:ソナチネ ヘ長調Op.20-3
 ソナチネ ハ長調Op.55-1
 ソナチネ ト長調Op.55-2クーラウ:
 ソナチネ ハ長調Op.55-3
クレメンティ:ソナチネ ト長調Op.36-1
 ソナチネ ト長調Op.36-2
 ソナチネ ハ長調Op.36-3
 ソナチネ ヘ長調Op.36-4
 ソナチネ ト長調Op.36-5
 ソナチネ ニ長調Op.36-6
宮沢明子(P)

録音:1974年2月7,8日 東京、青山タワーホール
※リマスタリング:2004年5月14日 キングレコード関口台スタジオにて
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00019(2CD)
ソナチネ・アルバム その2
クーラウ:ソナチネ ヘ長調Op.55-4
 ソナチネ ニ長調Op.55-5
 ソナチネ ハ長調Op.55-6
 ソナチネ ハ長調Op.88-1
クレメンティ:ソナチネ ニ長調Op.37-2
 ソナチネ ト長調Op.38-1
クレメンティ:ソナチネ 変ロ長調Op.38-2
 ソナチネ ヘ長調Op.38-3
ベートーヴェン:ソナチネ 第5番 ト長調
 ソナチネ 第6番 ヘ長調
デュセック:ソナチネ イ長調Op.20-4
ディアベリ:ソナチネ ハ長調Op.151-2
 ソナチネ ヘ長調Op.151-3
宮沢明子(P)

録音:1978年12月 入間・シビックホールにて収録
※リマスタリング:2004年5月14日 キングレコード関口台スタジオ
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00020
宮沢明子/ショパンの世界
バラード 第1番 ト短調Op.23
マズルカ 第25番 ロ短調Op.33-4
マズルカ 第32番 嬰ハ短調Op.50-3
マズルカ 第36番 イ短調Op.59-1
マズルカ 第40番 ヘ短調Op.63-2
幻想即興曲 嬰ハ短調Op.66(遺作)
ワルツ 第19番 イ短調(遺作)
ワルツ 第10番 ロ短調Op.69-2(遺作)
夜想曲 第19番 ホ短調Op.72-1(遺作)
スケルツォ 第2番 変ロ短調Op.31
宮沢明子(P)

録音:1974年
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00021
宮沢明子/ピアノ・リサイタル
フォーレ:シチリアーノop.78
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 水の戯れ
ショパン:マズルカ第7番へ短調Op.7−3
 マズルカ第51番へ短調op.68−4(遺作)
 バラード第4番へ短調op.52
ドビュッシー:2つのアラベスク
 版画
ラモー:クラヴサン曲集〜タンブラン/村人
リュリ:ロンド風ガボット()
宮沢明子(P)
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00022

宮沢明子/シューベルト他
ドビュッシー:子供の領分
ハイドン:ピアノ・ソナタ 第52番 変ホ長調Op.82
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第14番 イ短調Op.143 D.784
ドビュッシー:月の光

宮沢明子(P)
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00023

宮沢明子/シューマン他
シューマン:クララ・ヴィークの主題による変奏曲Op.14-3
ショパン:ワルツ第3番イ短調Op.34-2
 即興曲 第2番 嬰へ長調Op.36
バルトーク:組曲Op.14
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番ハ長調Op.2-3

宮沢明子(P)
<オーディオ・ラボ復刻シリーズ>
OVCA-00025
(1SACD)
2017年5月24日発売
Tango 〜魅惑のタンゴ
C.ガルデル:想いのとどく日(エル・ディア・ケ・メ・キエラス)
J.ゲーゼ:ジェラシー
京谷弘司:シエンプレ・ア・ブエノスアイレス
 アルシーナ
瀧廉太郎:荒城の月
G.H.マトス・ロドリゲス:ラ・クンパルシータ
M.モーレス:ウノ
A.ピアソラ:チキリン・デ・バチン
 ブエノスアイレスの夏(ベラーノ・ポルテーニョ)
 アディオス・ノニーノ
徳永二男(Vn)、
京谷弘司(バンドネオン)
淡路七穂子(P)、
田辺和弘(ベース)

録音:2017年2月10日 かめありリリオホール
ヴァイオリン界の重鎮である徳永二男は、近年タンゴの演奏にも力を注いてきており、タンゴ界の名手と多くの演奏会を共にしてきました。当盤は、日本を代表するバンドネオン奏者・京谷弘司をはじめとする共演者との活動の集大成ともいえるアルバムです。収録プログラムは、これまでの演奏会で取り上げてきた楽曲を中心に組まれており、アルゼンチン・タンゴや、コンチネンタル・タンゴの名曲をはじめ、モダン・タンゴを代表するピアソラ、また京谷弘司のオリジナルの名作など、幅広いレパートリーでタンゴの魅力を堪能いただけるでしょう。(オクタヴィア)

OVCC****
OVCC-00001
エヴァルド:金管五重奏曲全集
金管五重奏曲 第1番Op.5
金管五重奏曲 第2番Op.6
金管五重奏曲 第3番Op.7
ロシアン・ブラス(サンクトペテルブルグ・フィル金管五重奏団)
 イーゴリ・シャラーポフ(Tp)
 アレクセイ・ベリャーエフ(Tp)
 イーゴリ・カールゾフ(Hrn)
 マクシム・イグナチエフ(Tb)
 ヴァレンチン・アヴァクーモフ(Tub)

録音日:2004年5月1-2日 サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー
OVCC-00002
ムソルグスキー:「展覧会の絵」、禿山の一夜、他
ムソルグスキー(ボージン編):秀山の一夜
歌劇「ホヴァーンシチナ」〜前奏曲「モスクワ川の夜明け」
ムソルグスキー(オスコルコフ編):組曲「展覧会の絵」
ロシアン・ブラス(サンクトペテルブルグ・フィル金管五重奏団)
 イーゴリー・シャラーポフ(Tp)
 アレクセイ・ベリャーエフ(Tp)
 イーゴリ・カールゾフ(Hrn)
 マクシム・イグナチエフ(Tb)
 ヴァレンチン・アヴァクーモフ(Tub)

録音日:2004年5月3-6日   サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー
OVCC-00003
平野公崇/クラシカ
ヒンデミット(平野公崇 編):ヴィオラ・ソナタOp.11-4
ブラームス(平野公崇 編):クラリネット(またはヴィオラ)・ソナタ 第2番Op. 120-2
バッハ(平野公崇 編):ゴルトベルク変奏曲より
平野公崇(Sax)
永野英樹(P)、山崎実(Cb)

録音:2003年1月12-14日 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCC-00004
グラン・デュオ
シューマン:幻想小曲集Op.73
  3つのロマンスOp.94
 アダージョとアレグロ 変イ長調Op.70
ウェーバー:歌劇「シルヴァーナ」の主題による協奏的変奏曲Op.33、協奏的大二重奏曲 変ロ長調Op.48「グラン・デュオ」
エルンスト・オッテンザマー(Cl)
武本京子(P)

録音:2004年5月9-11日  岐阜・クララザール
OVCC-00005
オデッセイ
バーンズ:ダンツァ・シンフォニカ
ウイテカー:スリープ
ブージョワー:ウインド・ブリッツ
スパーク:四つの真理
スミス:交響曲第2番「オデッセイ」
秋山和慶(指)大阪市音楽団

録音:2004年6月11日 大阪・ザ・シンフォニーホール
OVCC-00006
平野公崇/ジュラシック
平野公崇:インパルス オブ ”リード フェイズ”
クリヤ・マコト:ワッチ ミー アウト
平野公崇:イン ブルー/ドゥブルヴェ
クリヤ・マコト:トライクリニウム組曲
 ウェルカム アジア
デニソフ(クリヤ・マコト編):アルト・サクソフォンとピアノの為のソナタより第3楽章
平野公崇:スプラッシュ/ラプソディ
平野公崇(Sax)

録音:2001年7月15、16日 アライブ・レコーディング・スタジオ
OVCC-00007
アメリカ!アメリカ!アメリカ!
ジョン・ウィリアムズ(吉川武典編):メッセージ・フロム・J.ウィリアムズ
ペダーソン:組曲「中南米への旅」
ユーバー:3つの小品Op.29
フラッケンボール:ポップ・スィート No.3
バーンスタイン:ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」
アグレル:ゴスペル・タイム
トロンボーン・クァルテット・ジパング
(吉川武典、岸良開城、纉c晃、門脇賀智志)

録音:2004年8月9-11日 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCC-00009(1SACD)
クラシカル
ベートーヴェン(ボク編):弦楽四重奏曲第1番ヘ長調Op.18-1 (木管四重奏版)
ベートーヴェン(フェスター編):笛時計の為のアダージョとアレグロ WoO.33
モーツァルト(ムンツリンゲル編):自動オルガンの為のファンタジー ヘ短調 K.608、
 自動オルガンの為のアンダンテ ヘ長調 K.616、
 自動オルガンの為のアダージョとアレグロ ヘ短調 K.594
アフラートゥス・クァルテット
[ロマン・ノヴォトニー(Fl)
ヴォイチェフ・ニードゥル(Cl)
ヤナ・ブロジュコヴァー(Ob)
オンジェイ・ロスコヴィッツ(Fg)]
OVCC-00010
ヴェニスの謝肉祭
アーバン(ハンスベルガー編):「ヴェニスの謝肉祭」による変奏曲
ポンキエッリ(ハーウェイ編):歌劇「椿姫」の主題による幻想曲
ハイドン(本図智夫編):トランペット協奏曲
フンメル(本図智夫編):トランペット協奏曲
スッペ(タール編):オブリガート・トランペットの為のディベルティメント
神代修(Tp)
常総学院高等学校吹奏楽部

録音:2004年12月1-3日 茨城・玉里町文化センター
OVCC-00011
クレツマー・クラシックス
フィリップ・スパーク:二つの流れのはざまに(世界初演)
ヨハン・デメイ:クレツマ−・クラシックス(本邦初演)
ジェイムズ・バーンズ:パガニーニの主題による幻想変奏曲
R.シュトラウス(相田淳一編)ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら
ディルク・ブロッセ(ヨハン・デメイ編):タンタン
ディルク・ブロッセ:7インチ・フレーム
ディルク・ブロッセ(指)大阪市音楽団

録音:2004年11月22日 大阪・ザ・シフォニーホール
OVCC-00012(1SACD)
クワトロ・スタジオーニ
ヴィヴァルディ:2つのホルンの為の協奏曲 ヘ長調
ヴィヴァルディ(サヴァティーニ編):ホルン協奏曲 変ロ長調
コレッリ(サヴァティーニ編):ホルンと弦楽の為のソナタ ニ短調
ドニゼッティ(ルロワール編):ホルン協奏曲ヘ長調
ベッリーニ=ギャレ:ロマンス 歌劇「ビアンカとフェルナンド」より
ケルビーニ:ホルンと弦楽の為の2つのソナタ
シニガーリア:ロマンス
ロータ(シュテルバーク編:キャスタル・デル・モンテ
 イル・ビドーネ
 アマルコルド
 パウラ・ピウ・ピアノ

ラデク・バボラーク・アンサンブル

OVCC-00013
レーベンス・ツァイヒェン
ペッリーニ:フェスティバル・ファンファーレ
ビゼー(ヤネシッツ編):闘牛士の歌
ヤネシッツ:スターリング橋の戦い
フンパーディンク(ストランスキー編):組曲「ヘンゼルとグレーテル」
ホミリウス:ホルン四重奏曲 変ロ長調Op.38
ターナー:フェアウェル・トゥ・レッド・キャッスル
J・シュトラウス(ヤネシッツ編):組曲「こうもり」
モーツァルト(ヤネシッツ編):復讐の心は地獄のように(「魔笛」〜“夜の女王のアリア”)
ヴンダラー:高原に咲くすみれのワルツ
ベートーヴェン(ピツカ編):序曲「エグモント」
ウィーン・ホルン・アンサンブル
 トーマス・フィッシャー、
 マルティン・ホルプファー、
 フローリアン・ヤネシッツ、
 トーマス・イェプストル、
 ヴォルフガング・E・リントナー
 セバスチャン・マイヤー
 フランツ・オーベルミュラー
 ラファエル・パウル・シュテッフェルマイヤー
 ラルス・ミヒャエル・ストランスキー 
 ウォルフガング・トムベック
 ハンス・ワダウアー
OVCC-00014
フランス・フルート作品集
サン・サーンス:ロマンスOp.37、白鳥、抒情小曲
フォーレ:子守歌Op.16、シチリア−ナOp.78、
 コンクール課題曲、初見視奏曲、幻想曲Op.79
ケックラン:フルート・ソナタOp.52
   フルートとピアノの為の14の小品
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァ−ヌ
 ハバネラ形式の小品
エネスコ:カンタービレとプレスト
ブーランジェ:春の朝に
エミリー・バイノン(Fl)、上野真(P)

録音:2004年11月18-21日 富山・北アルプス文化センター
OVCC-00015
フェスティーヴ・トランペット
シャルパンティエ:テ・デウムニ長調〜前奏曲
ラフマニノフ:ヴォカリーズOp.34-14
ベートーヴェン:自然における神の栄光Op.48-4
ヘンデル:協奏曲ト短調〔原曲:オーボエ協奏曲第3番〕
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタOp.1-13〜ラルゲット
 組曲ニ長調
グリーグ:春Op.34-2
 ノルウェー民謡Op.17-2
パーセル:トランペット・テューン
モーツァルト:戴冠式ミサ曲〜アニュス・デイ
ロベルト・ヴァレンティーノ:ソナタ
オスカル・リンドベルイ:ダラーナ地方の古い讃歌
クラーク:トランペット・ヴォランタリー
ヨーコ・ハルヤンネ(Tp)
マルック・ヒエタハルユ(Org)
OVCC-00016

ボザ:夏山の一日
デポルテ:イタリア組曲
ドビュッシー(神田寛明編):小組曲
レスピーギ(神田寛明編):リュートの為の古代舞曲とアリア第3組曲
ロッシーニ(神田寛明編):オペラ「セミラーミデ」序曲

ザ・フルート・カルテット
(神田寛明(N響;首席フルート奏者)、相澤政宏(東京響;首席フルート奏者)、大村友樹(東京シティPO)、柴田勲(日本フィル)

録音:2005年4月24、25日 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCC-00017
スパーク:宇宙の音楽/世界初演ライヴ
シェーンベルク(宍倉晃編):ミュージカル「ミス・サイゴン」より
ロバート・W.スミス:モニュメント
エリック・ウイテカー:ラクス・ノヴァ
ピーター・グレーアム:吹奏楽の為の交響曲「モンタージュ」
カール・ツェラー(木英史編):喜歌劇「小鳥売り」セレクション
フィリップ・スパーク:宇宙の音楽<吹奏楽版世界初演>
アルフレッド・リード:ミュージック・イン・ジ・エアー
山下一史(指)大阪市音楽団

録音:2005年6月3日 大阪・シンフォニーホール
OVCC-00018(1SACD)
ラデク・バボラーク〜バッハ作品集
コラール「目覚めよと呼ぶ声あり」
ヴァイオリン・ソナタ BWV.1018
アリア「不平を言うなかれ、親愛なキリスト者よ」
「イエス・キリスト、神の子は」
「そは不思議な戦いなりき」
「ここなるは真の過越しの羊」
アリア「ついに我がくびきは去らん」
コラール「われらが神はかたき砦」
コラール「主なる父なる神よ、我が強き勇士よ!」
コラール「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」
コラール「古き年は過ぎ去り」
コラール「おお神よ、汝いつくしみ深き神よ」
アリア「つかみ取れ、救いをつかめ」
アリア「来たれイエス、来たれ汝の教会へ
ラデク・バボラーク(Hrn)
アレシュ・バールタ(Org)

録音:2005年5月19-20日、6月27日 ドヴォルザーク・ホール

天才バボラーク(現ベルリン・フィル首席)によるバッハ・シリーズ第3弾。彼はバッハを生涯のテーマとして取り組んでおり、第1弾である「無伴奏チェロ組曲第1-3番(ホルン版)」(OVCL-00086)や、第2弾「ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ」(OVCL-00162)でも音楽界を驚愕させたように、楽器を超越した音楽表現で独自の世界を確立しています。このアルバムは、教会カンタータなどからのコラールやアリアと、日頃バボラークがリサイタルなどで愛奏しているヴァイオリン・ソナタを収めており、まさに多様なバッハを吹きまくっています。強力なサポートをする共演者はチェコを代表するオルガン奏者、アレシュ・バールタです。バボラークの豊かな美音とバールタの奏でるパイプオルガンの音が、ドヴォルザーク・ホールの響きに包み込まれ、聖なる空間が創りだされています。(オクタヴィア)
OVCC-00019
パルティータ
バッハ:無伴奏パルティータ ト短調 BWV.1013
 ソナタ.ト短調 BWV.1020
 ソナタ.変ホ長調 BWV.1031
 ソナタ.ト短調 BWV.1030b
広田智弘(Ob)、曽根麻弥子(Cemb)

録音:2005年6月7−9日 東京・三鷹市芸術文化センター
日本を代表する二人の奏者、オーボエの広田智之とチェンバロの曽根麻矢子による夢のデュオが結成です。広田の魅力ある明るくのびやかな音色と、曽根の鮮やかで軽やかな調べが、深淵なるバッハの世界を導き出します。原曲ではフルートで演奏されるこれれの曲を、広田は卓越した技術と豊かな音楽性で真正面から向き合い、堂々と、そして新たなバッハの世界を作りあげています。(オクタヴィア)
OVCC-00020
オクトボーン
ニロヴィッツ:「バルカン」組曲
ラヴェル(デスタンク編):亡き王女の為のパヴァーヌ
ドビュッシー(デスタンク編):亜麻色の髪の乙女
ドルリュー:マドリガル
バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリー
コロンビエ(カンス編):エマニュエル

ミシェル・ベッケ(ソロ・トロンボーン) 
ミシェル・ベッケ et オクトボーン

録音:2005年8月8−10日  リヨン、リヨン歌劇場ベルトロ・ホール

現在のトロンボーン界の頂点に立つといっても過言でないミシェル・ベッケ。その割にはCDのリリースも少なく、彼のレコーディングを待ちわびているファンも非常に多いといわれています。1980年代〜1990年代にかけてはパリ・トロンボーン四重奏団のリーダーとして何度か来日を重ね、そのコンサートは現在でも語り継がれています。今回のレコーディングはベッケの弟子たちを集めたトロンボーン・アンサンブルです。メンバーはパリ管弦楽団首席奏者、スイス・ロマンド管弦楽団首席奏者、リヨン管弦楽団奏者、リヨン国立歌劇場管弦楽団バストロ奏者などフランス語圏を中心にフランス・トロンボーン界の首席クラスが集結しています。トロンボーンに加えてテューバはパリ管弦楽団首席奏者、パーカッションを2名加えたゴールデン・アンサンブルです。
収録曲目はニロヴィッツ、ドルリューのオリジナル作品と、ラヴェル、ドビュッシー、バーンスタイン、コロンビエの名曲をベッケのためにアンサンブル編曲されたものになります。特にニロヴィッツ:バルカン組曲、バーンスタイン:ウエスト・サイド・ストーリは12名の圧倒的なフォルティッシモから繊細なピアニッシモまでアンサンブルの醍醐味を聴かせます。また、ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌでのベッケのソロは天国的な美しさにトロンボーンという楽器の枠を越えた音楽家ベッケのすばらしさに息を飲みます。(オクタヴィア)
OVCC-00021(1SACD)
ケイマル〜マイ・ウェイ
インドの歌(リムスキー=コルサコフ)
わが母の教えたまいし歌(ドヴォルザーク)
ホフマンの舟歌(オッフェンバック)
あなたの声に心は開く(サン=サーンス)
白鳥(サン=サーンス)
マイ・ムーンライト・マドンナ(フィビヒ)
ヘ長のメロディ(ルビンシュタイン)
「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲(マスカーニ)
トロイメライ(シューマン)
アダージョ(ハチャトリアン)/峠の我が家
煙が目にしみる(カーン)/シャーメイン(ラッペ)
サマータイム(ガーシュイン)虹の彼方に(アーレン)
あの娘の顔に慣れてきた(ロウ)
スターダスト(カーマイケル)/枯葉(コスマ)
ミスティ(ガーナー)/星に願いを(ハーライン)
エンブレイサブル・ユー(ガーシュイン)
夜空のトランペット(ロッソ)
キャンティ(スルカ)/マイウェイ(アンカ)
ミロスラフ・ケイマル(Tp)
アレシュ・バールタ(Org)

録音:2005年8月19-21日  プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
巨匠ノイマンが常々「ケイマルのおかげで私はチェコ・フィルで極上の音楽ができる」と言っていたように、ホルンのティルシャルと共にノイマンの黄金期のチェコ・フィル・サウンドを彩った男、ケイマル。ラファエル・クーベリックが89年のルツェルン音楽祭でノイマン&チェコ・フィルによるマーラー交響曲第3番でのケイマルのポストホルンに感動し、それをきっかけに90年「プラハの春」のスメタナ「我が祖国」で奇跡のカンバックを決心したことも有名です。ケイマルのトランペットは、管楽器であることを忘れるほど、まるで自分の声で歌っているように柔和で豊潤な美音を奏でます。チェコでは子供のころからヴァイオリンに親しむ習慣がありますが、ケイマルもその例に漏れず、ヴァイオリンから音楽に入ったと言います。音楽=うた、というチェコ民族の伝統を代表する音楽家なのです。このソロ・アルバムは、ケイマルが愛奏してきた曲ばかりを集め、長年のトランペッター人生を彼なりに表現した、所謂「マイウェイ」です。共演者はチェコを代表するオルガン奏者で親友でもあるアレシュ・バールタです。(オクタヴィア)
OVCC-00022
ユニオン・ジャック〜フィリップ・ジョーンズに捧ぐ
ヘイゼル:猫の組曲(クラ−ケン、ブラック・サム、Mr.ジャム)
ゴフ・リチャ−ズ:組曲
リン:フォー・フォ・フォー
プレムル:イン・メモリアム
ヘンデル:グロリア
アイルランド民謡:ロンドンデリー・エア
ホルスト:シャコンヌ(第1組曲より)
  無言歌(第2組曲より)
  マーチ(第1組曲より)
トロンボーン・クァルテット・ジパング
(吉川武典、桑田晃、岸良開城、門脇賀智志)
OVCC-00024(1SACD)
モーツァルト:ホルン協奏曲集
ホルン協奏曲 第2番 変ホ長調 K.417
ホルン協奏曲 第3番 変ホ長調 K.447
ホルン協奏曲 第1番 ニ長調 K.412/K.514(K.386b)
ホルン協奏曲 第4番 変ホ長調 K.495
パウル・ヴァン・ゼルム(Hrn)
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(音楽監督)

録音:2005年6月20-22日  アムステルダム、ヴァールス教会
OVCC-00025
長生淳:トランペット協奏曲集
長生淳:フェアタイル・ティアーズ
ホルンボー:室内協奏曲 第11番 −トランペットと室内管弦楽の為の−
リスエア:コンチェルティーノ
長生淳:シンビオシス
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
新田ユリ(指)クオピオSO

録音:2005年12月27−31日  フィンランド・クオピオ・ミュージックセンター
※DVD-Audio付き
OVCC-00026
ロシアン・ヴィルトゥオーソ・トランペット作品集
ブラント:コンサート・ピース第1番、第2番
グリエール:トランペット協奏曲(原曲:声と管弦楽の為の協奏曲)
ベーメ:トランペット協奏曲
ネステロフ:トランペット協奏曲
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
エリアス・セッパラ(指)
フィンランド防衛吹奏楽

録音:2005年3月、5月 フィンランド・ヤンヴェンバー・ホール
※DVD-Audio付き
OVCC-00027(1SACD)
インヴェンション/無伴奏ホルン作品集
ブラウン:無伴奏ホルンの為の12の前奏曲
バルボトゥ:独奏ホルンの為の5つの詩的な小品
クジヴィンカ:独奏ホルンの為の3つのコンポジション
バレロ-カステルス:ザロの墓地の3つのバラ
クロル:ラウダーツィオ
フラッケンポール:独奏ホルンの為の3つの楽章
アーノルド:ホルンの為の幻想曲Op.88
ラデク・バボラーク(Hrn)

録音:2005年8月19-20日  ドヴォルザーク・ホール
OVCC-00028
ギルガメシュ
ギリングハム:ウィズ・ハート・アンド・ヴォイス
貴志康一(森田一浩編):交響組曲「日本スケッチ」
シェーンベルク:主題と変奏
アッペルモント:交響曲第1番「ギルガメシュ」
井上道義(指)大阪市音楽団
OVCC-00029(1SACD)
ブラームス:クラリネット・ソナタ集
ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番、第2番
ストラヴィンスキー:クラリネット・ソロの為の3つの小品
メシアン:世の終わりの為の四重奏曲〜第3楽章
ズーターマイスター:カプリッチョ
エルンスト・オッテンザマー(Cl)
シュテファン・ヴラダー(P)

録音:1996年11月28−30日、1997年1月13日 ウィーン・カジノ・ツェーゲル二ッツ、東京・秋川キララホールにて収録

OVCC-00031(1SACD)
クラリネッテン・ウィーン&ベルリン
メンデルスゾーン:2つのコンチェルシュテュック
ベールマン:協奏的二重奏曲
クルーセル:ロンド
プーランク:2本のクラリネットの為のソナタ
エルンスト・オッテンザマー(Cl)、
ヴェンツェル・フックス(Cl)
足立桃子(P)

録音:2005年11月21,22日 東京・Hakuju Hall
OVCC-00032(1SACD)
モーツァルト:ホルン協奏曲全曲
ホルン協奏曲第1番ニ長調 K.412
第2番変ホ長調K.417
第3変ホ長調K.447
第4番変ホ長調 K.495
ホルンとオーケストラの為のロンド.変ホ長調 K.371(未完)

スデニェク・ティルシャル(Hrn)
ズデニェク・コシュラー(指)
チェコ・フィルハーモニーCO

録音:1993年8月16‐18日  プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール

OVCC-00033(1SACD)
モーツァルト:ピアノと管楽の為の五重奏曲 変ホ長調 K.452*
モーツァルト(ワイドラー編):木管五重奏曲 変ロ長調 K.589(弦楽四重奏曲第22番より)
R.シュトラウス(カープ編):「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(ピアノと木管五重奏の為の六重奏版)*
マルティヌー(ルゲッリ編):メリー・クリスマス
アフラートゥス・クインテット
菊池洋子(P)

録音:2006年5月2,3日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール、 7月26, 27日プラハ・ドモヴィナ・スタジオ
OVCC-00034
C.P.E.バッハ作品集
フルート協奏曲、シンフォニア
スペインのフォリアによる12の変奏曲
無伴奏フルート・ソナタ イ短調
平野公崇(ソプラノSax)
松野弘明(コンサート・マスター)
城代さや香、佐橘まどか(tVn)
田口美里、篠原智子(2Vn)
安藤裕子、小熊佐絵子、朝吹園子(Va)
植木昭雄(Vc)、黒木岩寿(Cb)
大塚直哉(Cemb)

録音:2006年6月12,13、15日  横浜・フィリアホール
OVCC-00035
モーツァルト・オペラ・デュオ
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜「お手をどうぞ」「ぶってよマゼット」「窓辺にいでよ」他
歌劇「フィガロの結婚」〜「もう飛ぶまいぞ、この蝶々」「恋とはどんなものかしら」他 
歌劇「後宮からの誘拐」〜「大きな喜びに」「喜びの涙が流れるとき」他
歌劇「魔笛」〜「なんという不思議な笛の音だ」「恋をすれば誰でも楽しいものだ」「復讐は心の地獄のように胸に燃え(夜の女王のアリア)」他
神田寛明(Fl)、広田智之(Ob)

録音:2006年7月25-27日 秩父ミューズパーク
OVCC-00036
フラッシング・ウインズ
ヤン・ヴァンデルロースト:アルゴナ序曲、
ケベック-ボレアル・ラプソディ
リクディム-4つのイスラエル舞曲-
フラッシング・ウインズ、オマージュ
タンツィ-3つのロシア舞曲-
カステラム
「St.マーティン組曲」〜第2楽章
アルテミス
ヤン・ヴァンデルロースト(指)
大阪市音楽団

録音:2006年6月9日 大阪・シンフォニーホール
OVCC-00037(1SACD)
バッハ:ソナタ集
ソナタ.ハ長調 BWV1033
ソナタ.イ長調 BWV.1032
ソナタ.ホ長調 BWV.1035
ソナタ.ホ短調 BWV.1034
広田智弘(Ob)
曽根麻弥子(Cemb)、菊地知也(Vc)

録音:2006年6月19-21日 埼玉・秩父ミューズパーク

OVCC-00038(2SACD)
モーツァルト:フルートと管弦楽の為の協奏曲集
フルート協奏曲第1番ト長調 K313
フルート協奏曲第2番ニ長調 K314
フルートと管弦楽の為のアンダンテ.ハ長調K315
フルートとハープの為の協奏曲ハ長調K299
イルジー・ヴァーレク(Fl)
ウラディーミル・ヴァーレク(指)
チェコフィル室内O

録音:1996年2月1-3日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCC-00039
シャンソン
ラヴェル(桑田晃編):道化師の朝の歌
シャルパンティエ:典礼形式による四重奏曲
ラフォッセ:四重奏曲、4本の為のエチュード
モーティマー:パリジェンヌ組曲
ピショロー:エクステース
ドビュッシー(レビン編):3つのシャンソン
 1神よ、美しき人を見るはよきかな 2太鼓の音が聞くとき 3冬ってほんとうにイヤなもの
ピぜー(吉川武典編):「カルメン」〜花の歌、ジプシーの踊り
トロンボーン・クァルテット・ジパング
(吉川武典、桑田晃、岸良開城、門脇賀智志)

録音:2006年8月8-10日 富山・北アルプス文化センター
OVCC-00040
トランペット・ニュースタンダードvol.3
田中カレン:サイレント・オーシャン
マルティヌー:調理場のレビュー
ヒンデミット:3つの小品
カゼッラ:シンフォニア
ケーニヒ:ポストホルン・ギャロップ
モーツァルト(M.ハイドン編):ホルンと弦楽四重奏の為のロマンス変イ長調K.447
サン=サーンス:七重奏曲
神代修(Tp)
渡邊一正(P)
清水高志、清水醍輝(Vn)
飛澤浩人(Va)、三宅進(Vc)
黒木岩寿(Cb)、松本健司(Cl)
井上俊次(Fg)

録音:2006年8月16-18日 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCC-00041(1SACD)
ブラームス:ホルン三重奏曲変ホ長調Op.40
ツェルニー:プルミエ・グラン・トリオOp.105
シューマン:アダージョとアレグロ変イ長調Op.70
ラデク・バボラーク(Hrn)
清水和音(P)
ローレンツ・ナストゥリカ(Vn)

録音:2006年7月28-30日プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
OVCC-00042
ドラマティック・レジェンド
ボザ:フルガリアーナ、バディナージュ
イベール:即興曲
オネゲル:イントラーダ
バラ:レントとスケルツォ、オリエンターレ
エネスコ:レジェンド
ビッチ:ファンタジエッタ
ジョリヴェ:アリア・ディ・ブラヴーラ
トゥリン:カプリース
マズリエ:ドラマティック・レジェンド
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
カリ・ハンニネン(P)

録音:2006年2月、4月 フィンランド放送 M2スタジオ
OVCC-00043
バベルの塔
レハール(鈴木英史編):喜歌劇「微笑みの国」セレクション
広瀬勇人:バベルの塔<本邦初演>
樽屋雅徳:マゼランの未知なる大陸への挑戦
R.シュトラウス(酒井格編):歌劇「ばらの騎士」組曲
チェザリーニ:ハックルベリー・フィン組曲Op.33
R.シュトラウス(フェネル編):万霊節
ヴァンデルロースト:アルセナール
秋山和慶(指)大阪市音楽団

録音:2006年11月2日 大阪・シンフォニーホール
OVCC-00044
エレジー ヨウコ・ハルヤンネ〜エレジー
クロル:マニフィカート変奏曲Op.40
ハメーンニエミ:トランペット協奏曲第1番&第2番<世界初録音>
トマジ:クスコの聖週間
アルチュニアン:エレジー<世界初録音>
エレジー ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
ハンヌ・コイブラ(指)ヨエンスー市立O

録音:2006年4月25日、29日、2007年1月30日-2月3日ストックホルム・コンサートホール
OVCC-00045(1SACD)
ドイツ木管五重奏曲集
ブルーメル:木管五重奏曲Op.52
ヒンデミット:5つの管楽器の為の小室内音楽Op.24の2
クルークハルト:木管五重奏曲Op.79
ハイドン(ペリー編):木管五重奏の為のディヴェルティメント
アフラートゥス・クインテット

録音:2006年2月4-6日   プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザークホール
OVCC-00046
クラリネット&ピアノ・デュオ作品集
シューマン:3つのロマンスOp.94
ベルク:4つの小品Op.5
ルトスワフスキ:ダンス・プレリュード
サン=サーンス:クラリネット・ソナタOp.167
プーランク:クラリネット・ソナタ
ジェルベ:子守唄
ディミトリ・アシュケナージ(Cl)
ウラディーミル・アシュケナージ (P)

録音:2007年4月27−29日 サフォーク、ポットン・ホール
OVCC-00047
ステファン・ラベリ/チューバ・リサイタル
スティーヴンス:古風な様式による変奏曲(バッハによる)
バッハ:フルート・ソナBWV1031
ラヴェル:ドゥルシネア姫思いを寄せるドン・キホーテ
ヒンデミット:テューバ・ソナタ
R・シュトラウス:8つの歌〜万霊節
 8つの歌より献呈
プライヤー:「スコットランドの釣鐘草」〜らテーマと変奏曲
コロンボ&ムレーナ:無関心
ステファン・ラベリ(Tub)
フィリップ・モンフェラン(P)

録音:2007年7月23−25、27日  リヨン国立歌劇場ベルトロホール
OVCC-00048
トランペットとサックスの為の作品集
リヴィエ:アルト・サクソフォンとトランペットの為の協奏曲
伊藤康英:サクソフォンとトランペットの為の「オード (頌歌)」
 チョコレート・ダモ−レ
 木星のファンタジー
タネ−エフ(山下信吾編):ヴィヴァ-チェ(弦楽五重奏曲第1番より)
徳永洋明:海からの手紙
ケンツビッチ(徳永洋明編):黄昏
神代修(Tp)、雲井雅人(Sax)
藤井一興(P)

録音:2007年8月15-17日 つくば・ノバホール
OVCC-00049(1SACD)
バッハ:組曲1〜3番 (無伴奏チェロ組曲ホルン版) ラデク・バボラーク(Hrn)

録音:2002年6月29-31日、7月1日  プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
OVCC-00050(1SACD)
バッハ:組曲4、5番、パルティータ (無伴奏チェロ組曲ホルン版) ラデク・バボラーク(Hrn)

録音:2007年8月1-3日  プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
OVCC-00051(1SACD)
ヨハン・デ=メイ:ウインディ・シティ序曲
エクストリーム・メイク・オーヴァー -チャイコフスキーの主題による変容−
交響曲第3番「プラネット・アース」
 Tロンリー・プラネット
 Uプラネット・アース
 Vマザー・アース
ヨハン・デ=メイ(指)大阪市音楽団

録音:2007年6月8日  大阪・ザ・シンフォニーホール
OVCC-00052(1SACD)
ファゴット・デュオ作品集
ライヒャ:ファゴットとピアノの為のソナタ 変ロ長調
ベートーヴェン:クラリネットとファゴットの為の二重奏曲 第3番 変ロ長調
モーツァルト:ファゴットとチェロの為のソナタ 変ロ長調
ドゥビエンヌ:ファゴットとハープの為のソナタ 変ロ長調
オンジェイ・ロスコヴェッツ(Fg)
イトカ・ドロビコヴァー(P)、他

録音:200年5月5−7日 プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
OVCC-00053
キモイツ・トロンボーン四重奏団デビュー
ヴィヴァルディ:4本のトロンボーンの為の協奏曲
ブルックナー:アンティフォン
ラフォーセ:四重奏の為のエチュード
アーポン:トロンボーン四重奏曲 第1番 
ロッシーニ(ホルヒ編):「ウィリアム・テル」序曲
リス:ポーカー・ダイスの為の組曲
ダヴィッド(ルイス編):コンチェルティーノ*
モリコーネ(デスタンク編):ウェスタン
キモイツ・トロンボーンQ

収録:2007年7月21-23日 リヨン、リヨン歌劇場ベルトロ・ホール
OVCC-00054
コルノ・カンタービレ
デュカス:ヴィラネル
グリエール:夜想曲Op.35-10,
 間奏曲Op.35-11、ロマンスOp.35-6
 悲しいワルツOp.35-7
シューマン:幻想小曲集Op.73
サン=サーンス:ロマンス.ヘ長調Op.36
 ロマンス ホ長調Op.37
ビシル:ヴァルス・ノワール
グラズノフ:夢Op.24
フランセ:ディヴェルティメント
R.シュトラウス:アンダンテ
シューマン:アダージョとアレグロOp.70
ナイジェル・ブラック(Hrn)
ウラディーミル・アシュケナージ (P)

収録:2007年5月9-11日 
サフォーク、ポットンホール
OVCC-00055(1SACD)
オクトボーンU
ハートリー:8本のトロンボーンの為のカンツォーナ
クレスポ:金管低音楽器の為のブルックナー・エチュード
ドゥファイエ:フルクチュエイション
エルガー(カナール編):エニグマ変奏曲よりB.G.N.
ブルジョワ:葬送のスケルツォOp.86
ロータ(カンス編):道
ルグラン:おもいでの夏
ペネーリャ:ロス・ミウラス
ノレ:ラテン・ディストリクト
ミシェル・ベッケ et オクトボーン

収録:2007年7月27-30日 リヨン歌劇場ベルトロ・ホール
OVCC-00056
さえずり鳥ブログ
シュミット:フルート四重奏曲Op.106
デュボア:四重奏曲
ジョンゲン:エレジー
吉松隆:さえずり鳥ブログ
ラヴェル(神田寛明編):ソナチネ
モーツァルト(神田寛明編):ジュピター・シンフォニー(交響曲第41番「ジュピター」〜第4楽章)
ザ・フルート・カルテット

録音:2007年7月2、3日 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCC-00057
トマジ:トロンボーン協奏曲
シューマン:幻想小曲集Op.73
プッチーニ:ドレッタの夢(歌劇「つばめ」より)
ペルゴレージ:シンフォニア
フェッロ:ミッドナイト
ゴールドスタイン:トロンボーンとピアノの為の「対話」
長生 淳:「トロンボーンとピアノの為のソナタ」〜第2楽章
山本浩一郎(Tb)、三輪郁(P)

収録:2007年8月23-25日 東京・秋川キララホール
OVCC-00058(1SACD)
ホルン&ハープ・デュオ作品集
アンドレス:晩秋の歌
ドビュッシー:鐘/美しき夕暮れ/ロマンス
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ
クーツィール:ホルンとハープの為のソナタ
ラデク・バボラーク(Hrn)、吉野直子(Hp)

録音:2007年7月29−31日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCC-00059
黄金の国〜ジパング
フィリップ・スパーク:トウキョウ・トリプティック
 1.新宿 2.泉岳寺 3.渋谷
高嶋圭子:4本のトロンボーンの為の「パスピエ」
 古都三景
 1.鎌倉〜紫陽花咲く寺にて〜
 2.奈良〜大仏開眼〜
 3.京都〜落日の金閣寺〜
建部知弘:トロンボーン四重奏の為の五章「ケンタウル祭の夜に」
−宮澤賢治「銀河鉄道の夜」によせて−
 1. 午後の授業 
 2.ジョバンニ
 3.カンパネルラ(レクイエム) 
 4.ケンタウルス、露をふらせ! 
 5.星めぐりの歌
久石譲(吉川武典編):組曲「心色−HISAISHI−」
 1.人生のメリーゴーランド−映画「ハウルの動く城」より−
 2.晴れた日に・・・−映画「魔女の宅急便」より−
 3.旅立ち−映画「魔女の宅急便」より−
 4.あの日の川−映画「千と千尋の神隠し」より−
 5.風の谷のナウシカ−映画「風の谷のナウシカ」−
 6.君をのせて−映画「天空の城ラピュタ」−
トロンボーン・クァルテット・ジパング
(吉川武典、桑田晃、岸良開城、門脇賀智志)

録音:2008年1月8−10日 富山・北アルプス文化センターにて収録

OVCC-00060
組曲「中国の不思議な役人」
スミス:フェスティヴァル・ヴァリエーションズ
ベンソン:孤独な踊り子
ヴェースピ:シンフォニエッタ第2番
エルガー(リード編):セヴァーン組曲
 1.ウースター城 2.トーナメント 3.大聖堂
 4.騎士領にて 5.コーダ
バルトーク(森田一浩編):組曲「中国の不思議な役人」
エルガー(レッドフォード編):行進曲「威風堂々」第1番(改訂:リード)
小松一彦(指)大阪市音楽団

録音:2007年11月22日 大阪・ザ・シンフォニーホール
OVCC-00061
つの笛集団/夢の架け橋
イウェーゼン:夢の架け橋 (つの笛集団2008委嘱作品)
石井由希子:「悠」より出陣、鎮魂 ー法螺貝と6本のホルンによる協演ー
モーツァルト:ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407(386c)
バルトーク:ルーマニア民族舞曲 Sz.68
ビョーク:オーヴァチュア
スーザ:ワシントン・ポスト
ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ
つの笛集団

録音:2008年1月21-22日 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCC-00062(1SACD)
バボラーク with フレンズ クラシカル
ライヒャ:ホルン五重奏曲 ホ長調Op.106
ハイドン:三重奏の為のディヴェルティメント
モーツァルト:音楽の冗談.ヘ長調 K.522
ベートーヴェン:ロンディーノ.変ホ長調 WoO.25
バボラーク・アンサンブル

録音:2008年1月5、6日 プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
OVCC-00063(1SACD)
オーボエ・名ソナタ集
サン=サ−ンス:オーボエ・ソナタOp.166
プーランク:オーボエ・ソナタ 
ベルトロ:エア・パストラル
シューマン:3つのロマンスOp.94
カリヴォダ:サロンの小品
広田智之(Ob)、三輪郁(P)

録音:2008年5月27−29日 富山・北アルプス文化センター
OVCC-00064
ジパング・ゴールデン・ベスト
ヘイゼル:クラーケン(「猫の組曲」より)
フラッケン・ポール:スライド・ラグ
アグレル:ゴスペル・タイム
ヘンデル:グロリア
スパーク:渋谷(「トウキョウ・トリプティック」より)
チャイコフスキー:組曲「くるみ割り人形」、「白鳥の湖」より
ワーグナー:エルザの大聖堂への行列
J・ウィリアムズ:オリンピック・ファンファーレ&テーマ、
 ルークとレイア(映画「スター・ウォーズ」より)
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ
ホルスト:マーチ(組曲第1番より)
プッチーニ:私のお父さん、誰も寝てはならぬ
ビゼー:花の歌(歌劇「カルメン」より)
久石譲:人生のメリーゴーランド(映画「ハウルの動く城」より)、
 君をのせて(映画「天空の城ラピュタ」より)
トロンボーン・クァルテット・ジパング
(吉川武典、桑田晃、岸良開城、門脇賀智志)
OVCC-00065
オーケストラ!
ハチャトゥリアン:剣の舞、
 子守唄(バレエ音楽「ガイーヌ」より)
ラヴェル:妖精の薗(バレエ音楽「マ・メール・ロワ」より)
レハール:デュエット、
 ヴィリアの歌(喜歌劇「メリー・ウィドウ」より)
 誰かが来るでしょう(喜歌劇「ロシアの皇太子」より)
J・シュトラウス:間奏曲(喜歌劇「千一夜物語」より)
ベートーヴェン:交響曲第7番〜第1楽章
ラフマニノフ:交響曲第2番〜第3楽章
マーラー:交響曲第2番「復活」〜第4楽章
ベルリオーズ:幻想交響曲〜第2楽章
トロンボーン・クァルテット・ジパング
(吉川武典、桑田晃、岸良開城、門脇賀智志)

録音:2008年7月22-24 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCC-00066
ブラス・シンフォニー
プレトリウス(リーヴ編):テレプシコーレ組曲
ケッツァー:ブラス・シンフォニー
バッハ(パーサー編):シャコンヌ.ニ短調
ラングフォード:ロンドンの小景
トウキョウ・ブラス・シンフォニー

録音:2008年8月13、14日 逗子文化プラザホール
OVCC-00067
20世紀チェコ作曲家によるホルン作品集
バルトーシュ:エレジーとロンディーノ
ボジコヴヴェッツ:間奏曲
ルツキー:ホルンとピアノの為のエレジー
ハヴリーク:ホルン協奏曲
ブラジェク:4つのロマンティック・コンポジションズ
イルジー・ハヴリーク(Hrn)
船本貴美子(P)

録音:2008年4月1-3日  富山・北アルプス文化センター
OVCC-00068(1SACD)
ブルックナー・イン・カテドラル
ブルックナー:アヴェ・マリア「ヴィントハークのミサ」ハ長調WAB.25
モテット集(ボク編)
アダージョ(交響曲第7番第2楽章より)(ボク編)
ラデク・バボラーク(ソロHrn )
チェコ・ホルン・コーラス

録音:2008年7月21-23日 チェコ、モスト聖母被昇天教会
OVCC-00069(1SACD)
エルンスト・オッテンザマーと息子たち
J.F.フンメル:3つのクラリネットの為の三重奏曲
ドルシェツキー:三重奏曲
モーツァルト:ドン・ジョヴァンニ・ディヴェルティメントより
プリンツ:スケルツォ・ファンタスティック
デニソフ:2つの小品/プロイ:花屋の娘
J・シュトラウス:こうもり三重奏
エルンスト・オッテンザマー(Cl)
ダニエル・オッテンザマー(Cl)
アンドレアス・オッテンザマー(Cl)

録音:2008年5月7-8日  岐阜・クララザール
OVCC-00070
ア・ラ・ファンタジア
ボルヌ(ゴールウェイ編):カルメン幻想曲
ドップラー=ザマラ:カシルダ幻想曲
フォーレ:幻想曲 ホ短調Op.79
フュルステナウ:幻想曲Op.67
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲Op.26
サン=サーンス:幻想曲Op.124
メンデルスゾーン(シュテックメスト編):歌の翼幻想曲
ロマン・ノヴォトニー(Fl)
ヤナ・ボウシュコヴァー(Hp)

録音:2004年4月23,26日、12月18日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCC-00071
ロシアン・ヴィルトゥオーソ・トランペット作品集
ブラント:コンサート・ピース第1番、第2番
グリエール:トランペット協奏曲(原曲:声と管弦楽の為の協奏曲)
ベーメ:トランペット協奏曲
ネステロフ:トランペット協奏曲
ヨウコ・ハルヤンネ(Tp)
フィンランド防衛吹奏楽

録音:2005年3月、5月 フィンランド・ヤルヴェンバー・ホール
OVCC-00072(1SACD)
20世紀オーボエ作品集
ヒンデミット:オーボエ・ソナタ
デュティユー:オーボエ・ソナタ
ボザ:ファンタジー・パストラール
ブリテン:オヴィディウスによる6つのメタモルフォーゼ(オーボエ・ソロ)
デランドル:序奏とポロネーズ
広田智之(Ob)、三輪郁(P)

録音:2009年5月6−8日 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCC-00073
ロシア・クラリネット作品集
S.タネーエフ:カンツォーナ
A.タネーエフ:アラベスク
グレチャニノフ:ソナタ第2番
ゲディケ:ノットゥルノ/エチュード
アサフィエフ:コンチェルティーノ
グリエール:ロマンザ/悲しきワルツ
モストラス:R.コルサコフのテーマによるエチュード
ストラヴィンスキー:クラリネット独奏の為の3つの小品
N.チェレプニン:スケッチ
A.チェレプニン:ソナタ
アントン・ドレスラー(Cl)
ボリス・ペトルシャンスキー(P)

録音:2001年9月 モスクワ音楽院 小ホール
OVCC-00074(1SACD)
ソロ・ド・コンクール/トランペット作品集
オネゲル:イントラーダ
シャリエ:ソロ・ド・コンクール
ボザ:ルスティクス
ズーターマイスター:演奏会用ガヴォット
フランセ:ソナチネ/プログ:3つの小品
ヒンデミット:トランペット・ソナタ.変ロ調
エネスコ:伝説
マティアス・ヘフス(Tp)
ステファン・キーファー(P)

録音:2009年9月10-13日富山・北アルプス文化センター
OVCC-00075(1SACD)
「バラード」
ロバーツ:変ホ短調
マルタン:バラード
バッハ:無伴奏チェロ組曲第2番より
ロムハーニィ:フロム・ユー、トゥ・ホーム
村田陽一:アンザイアティ
長生淳:パルジファリナーナ
山本 浩一郎(Tb)、江口 玲 (P)

録音:2009年9月28-31日 コロンバス・レガシーホール
OVCC-00076(1SACD)
TuBest!
モンティ:チャルダッシュ
葉加瀬太郎:情熱大陸
エムラー:テューバストーン
中川英二郎:トライセンス
メンデス:ロマンツァ
グリエール:コロラトゥーラ・ソプラノの為の協奏曲
ゲディゲ:コンサート・エチュード
カサド:愛の言葉
ビゼー(メンデス編):ボヘミアの踊り
クロル:バンジョーとフィドル
マレー:ル・バスク/パッヘルベル:カノン
次田心平 (Tub)、新居由佳梨(P)

録音:2010年4月16-18日富山・北アルプス文化センター
OVCC-00077(1SACD)
R・シュトラウス:ホルン協奏曲第1番
 前奏曲、主題と変奏
 アンダンテ(遺作)
F.シュトラウス:主題と変奏/幻想曲
 ノクターン/ ロマンス
ラデク・バボラーク(Hrn)、
小菅優(P)

録音:2010年3月30日-4月1日田園ホール・エローラ
OVCC-00078(1SACD)
R・シュトラウス:オーボエ協奏曲
献呈、夜、万霊節(8つの歌Op.10より)
あしたOp.27-4/4つの最後の歌
広田智之(Ob)、三輪郁(P)
アンドリュー・グラムス(指)東京都SO
OVCC-00079
EXPO in ZIPANG
バセット:トロンボーン四重奏曲
セロツキ:組曲
スパーク:リフレクション(書き下ろし作品)
ガブリエリ(ブラウン編):ソナタ
ライヒェ:ソナチネ第3番
アルブレヒツベルガー:ドッペルフーガ
ノレ:カトル・ア・カトル
久石譲:トロンボーンカルテットの為の『4つのバガテル』(書き下ろし作品)
トロンボーン・クァルテット・ジパング

録音:2010年6月7-9日 茨城・小美玉市四季文化館みのーれ
OVCC-00080
バボラーク・プレイズ・エチュードVol.1
バッハ:ロ短調ミサ〜T.グローリア「そはひとり汝のみ聖」
シュナイダー:“e-mail”
ヘンデル:歌劇「エジプトのジュリオ・チェーザレ」〜第1幕 第9場 第14曲 アリア「抜け目のない狩人は」
シュナイダー: “Le petit American”(小さなアメリカ人)
F・シュトラウス:ホルンの為の17の演奏会用練習曲集(ベートーヴェンの交響曲のテーマによる)第10番(交響曲第5番「運命」)
ベートーヴェン:交響曲第8番〜第3楽章
F・シュトラウス:ホルンの為の17の演奏会用練習曲集(ベートーヴェンの交響曲のテーマによる)第11番(交響曲第6番「田園」)
ベートーヴェン:交響曲第9番〜第3楽章
F・シュトラウス:ホルンの為の17の演奏会用練習曲集(ベートーヴェンの交響曲のテーマによる)第13番(交響曲第2番)
ブラームス:交響曲第1番〜第2楽章&第4楽章
 トランペットまたはホルンの為の練習曲集 第3番
 交響曲第3番〜第3楽章
 トランペットまたはホルンの為の練習曲集 第4番
 交響曲第2番〜第1楽章
 トランペットまたはホルンの為の練習曲集 第6番
カウツキー:ホルンの為の練習曲集第2巻第2番「狩」
マーラー:交響曲第5番〜第3楽章
カウツキー:ホルンの為の練習曲集第2巻第5番
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」第2楽章
カウツキー:ホルンの為の練習曲集第2巻第19番
マーラー:交響曲第9番 第1楽章
カウツキー:ホルンの為の練習曲集第2巻第23番
ワーグナー:楽劇「ジークフリート」より第2幕、第2場〜ジークフリート牧歌
R・シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
メンデルスゾーン:「夏の夜の夢」より「夜想曲」
チャイコフスキー:交響曲第5番〜第2楽章
R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」より「英雄」
クーツィール:13の性格的練習曲集第8番「春の祭典」のリズムによる
ラデク・バボラーク(Hrn)

録音:2010年4月3-5日富山・北アルプス文化センター
OVCC-00081
Brass SymphonyU-偉大なる作曲家-
ヘンデル:組曲「水上の音楽」より
バッハ:金管の為の組曲
メンデルスゾーン:2つの宗教的合唱曲
チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」より
ドビュッシー:ミンストレル、
 亜麻色の髪の乙女(「前奏曲」より)
 ゴリウォーグのケーク・ウォーク(「子供の領分」より)
エルガー:インペリアル・マーチ
 弦楽セレナーデ〜第1楽章
グリーグ:葬送行進曲
クレスポ:低音金管楽器の為のブルックナー・エチュード
トウキョウ・ブラス・シンフォニー

録音:2010年8月10−12日東京・秋川キララホール
OVCC-00082
フルートとピアノの為の20世紀作品集
プーランク:フルート・ソナタ
ウィドール:フルートとピアノの為の組曲
デュティユー:フルートとピアノの為のソナチネ
サンカン:フルートとピアノの為のソナチネ
マルタン:バラード
ドビュッシー:シランクス
マチュー・デュフォー(Fl)
パスカル・ロジェ(P)

録音:2010年6月27日-6月29日ハーモニーホール
OVCC-00083
東京ウィンド・シンフォニカ/デビュー盤
R.シュトラウス(山本訓久編):祝典行進曲Op.1
伊福部昭:古典風軍樂「吉志舞」
モーリス(仲田守編):組曲「プロヴァンスの風景」
ホルスト(山本訓久;校訂):軍楽隊(吹奏楽)の為の組曲第1番原典版(世界初録音)
レスピーギ:バラード「ハンティングタワー城」
グレインジャー(フェネル校訂):リンカンシャーの花束
グレインジャー:カントリー・ガーデンズ
山本訓久(指)
東京ウィンド・シンフォニカ
雲井雅人(アルトSax)

録音:2010年9月23日保谷こもれびホール
OVCC-00084
2011年4月20日
チェコ・フィル・ブラス
ヴェイヴァノフスキー:バレッティ 
オットー:プラハ・ルネッサンス舞曲集
シャイト:主をほめたたえよ  
バッハ:アリオーソ
ヘンデル:シバの女王の入場
ドヴォルザーク:母の教え給いし詩、
 ユモレスク
ガーシュウィン:「ポーギーとベス」組曲  
ヘフティ:リル・ダーリン
デューク・エリントン:メランコリア、
 イッツ・ドント・ミーン・シング
エリオット:アイ・ドント・ワナ・ビー・キス
コゼル:シルエット
マイロー:ユー・メイク・ミー・フィール
モリコーネ:荒野の用心棒、ウェスタン
チェコ・フィルハーモニー・ブラス

<メンバー>
ミロスラフ・ケイマル(Tp、フリューゲルホルン、ピッコロTp)
マレック・ズヴォラーネック(Tp、ピッコロTp)
スタニスラフ・スハーネック(Hrn) 
イルジー・ノヴォトニー(Tb)
カレル・クチェラ(バスTb)
カレル・マリマネック(Tub)

録音:2002年プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
チェコ・フィルで長年トランペット首席として活躍し、世界中から「チェコにケイマルあり」と知られていた、ミロスラフ・ケイマル率いる金管アンサンブルが登場です。宮崎アニメ「ハウルの動く城」にて名ソロを聴かせたケイマルの魅力が存分に楽しめます。その脇を揃うのが、これまた名手ぞろいです。ポスト・ケイマルの一番手、ズヴォラーネックをはじめ、チェコ・フィルを中心にトップ・プレーヤーが結集しました。彼らの響きは重厚で、輝かしい!金管アンサンブルの定番バロック作曲家、シャイトやヘンデルの「シバの女王の入場」から始まり、お国もののドヴォルザークでみせる魅力的な節回しなど、金管楽器ファンならずとも楽しめます。ジャズの定番や美しいモリコーネのソロなど古今東西の名曲を揃え、金管アンサンブルの妙技が楽しめます。(オクタヴィア)
OVCC-00085
2011年7月21日発売
オペラ・ファンタジー
ボルヌ:カルメン幻想曲
タファネル:「フランチェスカ・ダ・ニミニ」による幻想曲
ドゥメルスマン:「オベロン」による大幻想曲
ショパン:ロッシーニの主題による変奏曲
クーラウ:「オイリアンテ」による序奏と変奏
上野由恵(Fl)
石橋尚子(P)

録音:2011年4月22,23日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
東京音楽コンクール、日本音楽コンクールなど多くのコンクールで優勝。国内外のオーケストラと共演も多く、日本のトップフルーティストのひとりとなっている上野由恵のクリストン・デビューアルバムです。しかも2タイトルが同時発売となります。当アルバムは上野由恵のテクニックと鮮やかな音色が存分に堪能出来るものとなります。「オペラ・ファンタジー」と題してオペラの有名なパッセージが幻想曲や変奏曲で登場します。とにかくこれらの曲は、テクニックが最重要な楽曲ですが、上野由恵は完璧に演奏し、聴く者を圧倒します。また、ボルヌのカルメン幻想曲をはじめ、フルートが縦横無尽に表情豊かに歌い上げます。上野由恵のフルートは完璧なテクニックをもとに、鮮やかな演奏をきかせます。明るい音色で、伸びやかな響きは聴くものを魅了していくことでしょう。 (オクタヴィア)
OVCC-00086
2011年7月21日発売
イサン・ユン:フルート作品集
イサン・ユン
:歌楽*
ソロ・フルートのための「ソリ」
ソロ・フルートのためのエチュード
サロモ
上野由恵(Fl)
石橋尚子(P)*
東京音楽コンクール、日本音楽コンクールなど多くのコンクールで優勝。国内外のオーケストラと共演も多く、日本のトップフルーティストのひとりとなっている上野由恵のクリストン・デビューアルバムです。しかも2タイトルが同時発売となります。当アルバムは全編イサン・ユンによるフルート作品集です。独奏フルート作品、フルートとピアノの作品がすべて網羅された、世界初アルバムとなります。イサン・ユンのフルート作品は、フルート奏者にとって重要なレポートリーとなりつつあり、コンクールで必ずといっていいほど取り上げられています。上野由恵はイサン・ユンのフェスティバルに招かれ演奏したり、大学時代に長く研究を重ねてきた作曲家がイサン・ユンでした。イサン・ユンの楽曲がもつエネルギーと精神性を、上野由恵は表現してゆきます。超がつくほどの難易度の楽曲を完璧に演奏しています。通常のフルートだけでなく、アルト・フルート、バス・フルート、さらにはピッコロに持ち替えてバラエティに富んだフルートアルバムです。強い感動と世界観をもつイサン・ユン。 (オクタヴィア)
OVCC-00087
2011年9月22日発売
モーツァルト:ピアノと管楽のための五重奏曲K.452
ベートーヴェン:ピアノと管楽のための五重奏曲Op.16
ダンツィ:木管五重奏Op.56-2
レイキャヴィク木管五重奏団
ヴォフカ・アシュケナージ(P)

録音:2002年10月26-29日 レイキャヴィク、ヴィージスターザ教会
レイキャヴィク木管五重奏団(RWQ)はアイスランドSOの主要メンバーによって設立された同国を代表する室内楽集団として世界各地で演奏活動を行い好評を得ています。また本ディスクで共演しているヴォフカ・アシュケナージはモスクワで生まれるも、その人生の大半をアイスランドとイギリスを中心に過ごし、数多くのオーケストラとの共演や国際音楽祭に出演するなど精力的な活動を行い、近年では教育活動にも力を入れていることで知られています。 本ディスクに収録されている曲目はどれも古典の室内楽曲を代表する名曲揃い。 曲にのめりこみ過ぎず、冷静さを失わない演奏スタイルからは、あくまでも端正に、凛とした雰囲気を醸し出す上質な演奏です。 アンサンブルの精度にこだわりつつもフレーズ感を決して失わない演奏。そこに、ヴォフカ・アシュケナージの澄んだピアノの音色が加わることで透明感のある輪郭のハッキリしたアンサンブルをお楽しみいただけます。(オクタヴィア)
OVCC-00089
2001年10月26日発売
華麗なクリスマス・キャロル
グルーバー:きよしこの夜
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
レブラー:グラデュアール、
ムーレ:クリスマスのファンファーレNo.1-4
メンデルスゾーン:あめにはさかえ
シューベルト:アヴェ・マリア
アルビノーニ:アダージョ
アダン:さやかに星はきらめき
バッハ:アリオーソ、
 主よひとの望みの喜びよ、
 われらあまたの苦難をへて神の御国に入らん、
 目覚めよと呼ぶ声あり、
 G線上のアリア
 ひいらぎ飾ろう、神の御子は今宵しも、
グリーンスリーブス、われらはきたりぬ、ひいらぎとつたは、牧人ひつじを
ミロスラフ・ケイマル(Tp)
イルジナ・ポコルナ(Org)

録音:1992年9月
プラハ、イエズラツコ教会にて収録
チェコ・フィルの一時代を築いた名トランペッター、ミロスラフ・ケイマルの美音を堪能できるクリスマス・アルバムが久々の復刻です。チェコの名オルガニスト、イルジナ・ポコルナとの荘厳で華麗なバラード集です。「きよしこの夜」「アヴェ・マリア」などクリスマスの定番曲目を多く収録。それらの曲をケイマルがトランペット、フリューゲルホルンで美しく歌いあげています。身を委ねたくなるようなうっとりとする音色。ケイマルの天上のサウンド。トランペットの「きよしこの夜」で始まり、フリューゲルホルンによる「きよしこの夜」で心地よく終わります。クリスマスに身も心も神聖な心地にさせてくれるアルバムです。(オクタヴィア)
OVCC-00090
(1SACD)
2011年11月18日発売
ブルックナー・シンフォニー・イン・カテドラルVol.2
ブルックナー(ボク編):交響曲第9番〜第1楽章*
交響曲第8番〜第3楽章
ラデク・バボラーク(Hrn)
マルチナ・バチョーヴァ(Vn)
チェコ・ホルン・コーラス
アレシュ・バールタ(Org)
ミロシュ・ボク(指)*
バボラークが自信を持って言い放つ当最新アルバム。チェコの歴史ある都市、モストの教会においてゴシック・オルガンを使用し、ブルックナー長い歴史の中で培われ、世界中の演奏家たちに今なお影響を与え続けているチェコ・ホルンの伝統的なアカデミーの中で育った奏者たちによるアンサンブル。名実ともに世界一のホルン奏者、バボラークを筆頭に、チェコの主要オーケストラから集った精鋭たちによって構成されています。今回は交響曲に主眼をあて、後期の大作、第8番と第9番の中から2つの楽章をチョイスしました。第9交響曲からは第1楽章、そして第8交響曲から第3楽章アダージョの2つですが、まるで一つの交響作品のように聞こえます。教会の大オルガンとホルン合奏による第9交響曲第1楽章の大伽藍を経て、清澄なヴァイオリンの調べとコントラストさせたバボラークのソロによる第8交響曲のアダージョは、まさに前作に続く、神々の音楽です。マルチサラウンドで収録されたこのアルバムは、三次元的な神々しいブルックナー・サウンドをオーディオ的にもお楽しみいただけるアイテムです。前作の衝撃的感動をさらに上回る、音楽ファン、オーディオ・ファン双方に垂涎のアルバムです!(オクタヴィア)
OVCC-00091
2011年11月18日発売
ミロスラフ・ケイマル
バッハ:覚めよわが心よ喜びをもてBWV.441
テレマン:トランペット協奏曲ニ長調
ルイエ:ソナタ.ト短調、
ヘンデル:アリア、オンブラ・マイ・フ
モーツァルト:われらのためにお祈りください KV108
ネルーダ:トランペット協奏曲変ホ長調
シューベルト:アヴェ・マリア
ミロスラフ・ケイマル(Tp)
アレシュ・バールタ(Org)

録音:2011年8月24-25日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
20世紀後半のチェコ・フィルにとって、ティルシャル=ケイマルという2枚看板がオーケストラのサウンドを築いたことは有名です。数々の名盤であの輝かしいサウンドを彩ったケイマルも、退団後ソリストに転身し、 70歳を迎える現在でもその存在は他では得られない人気を博しています。 本アルバムはそのケイマルの「今」を伝えるものとなり、確かに一時期の最盛期を過ぎた今でも楽器と年令を考えると世界的に見ても稀な健在ぶりで、これらトランペットの名曲を奏でます。 勝手知ったるルドルフィヌムに響き渡るケイマルのサウンドからはきっと往年のチェコ・フィルで見せた咆哮が蘇ります。また本盤では、バロックの協奏曲を真っ向から捉え、多少前時代的とも思える表現ながら、 冴え渡る音の魅力を前面に聴かせています。(オクタヴィア)

OVCC-00095
2011年12月14日発売
ウォルフ・ケルシェック:トランペット協奏曲「トランペット・アドベンチャーズ」
スパニッシュ・クリスマス
マティアス・ヘフス(Tp)
ブルーノ・メルセ(指)ハンブルグSO

録音:2011年ハンブルク
ジャーマン・ブラスのリーダーで、世界最高峰のトランペット奏者のマティアス・ヘフスの最新アルバムの登場です。 奇跡のトランペット、ダブルベル・トランペットが世界初登場となります。2つのベルをもつトランペットで切り替えることにより音の出先を変えることが出来ます。これにより奏でられる音楽は、これまでの倍、いや無限大に広がります。 今回収録の曲はこの楽器のために書かれており、ただの協奏曲にとどまらず、ジャズ・トリオやフラメンコ・トリオなど加え、クラシック、ジャズ、ムード音楽など縦横無尽に暴れ回ります。この楽器の限界はありません。マティアス・ヘフスはこの世界初の楽器を完全に自分のものとし、驚異的なテクニックを披露しております。 彼でなければこの楽器を吹きこなせないでしょう。世界最高のトランペット奏者による次世代の楽器。驚愕の演奏をお楽しみ下さい。(オクタヴィア)
OVCC-00096(1SACD)
2012年1月25日発売
ケイマル/バロック・コンサート
パッヘルベル:カノン、
 パルティータ第6番&第5番
テレマン:トランペット協奏曲 ニ長調
ヘルテル:トランペット協奏曲 変ホ長調
 トランペット協奏曲 ニ短調
ミロスラフ・ケイマル(Tp)
ヨゼフ・スーク(指)スークCO

録音:1991年東京、秋川
991年東京、秋川で行われたコンサートのライヴ演奏がハイブリッド盤として再リリースとなります。90年代初頭といえば、ミロスラフ・ケイマルの絶頂期と言われる最高の時期です。ケイマルの朗々たるサウンドは、輝きだけでなくふくよかな響きでホールを満たしてゆきます。心に響く美しいビブラート、軽やかなロンド。低音から高音まで変わることない音質。そして、圧倒させる高音の伸び! これぞトランペットの醍醐味であり、金管楽器ファンの喜びです。名手ケイマルがケイマルたる所以です。日本でも、映画「ハウルの動く城」で魅了した音楽性が、堪能出来ます。 また、2011年に惜しまれつつも亡くなったチェコ・ヴァイオリンの巨匠ヨゼフ・スークのサポートにより 音楽をより高みへと導きます。スークがこよなく愛した祖父の名を冠するオーケストラと共に バロックの名曲を奏でてゆきます。チェコの美しい弦楽器による超有名曲パッヘルベルのカノンなど、音楽の至福のひとときをお楽しみ下さい。
OVCC-00097
2012年8月22日発売
銀の笛/ザ・フルート・カルテット
ロレンツォ:シンフォニエッタOp.75
ボワモルティエ:協奏曲Op.15-4
シューマン(神田寛明編):子供の情景Op.15
ショパン(神田寛明編):別れの歌
プッチーニ(斎藤和志編):歌劇「ラ・ボエーム」〜古い外套よ
三浦真理:想い出は銀の笛
ザ・フルート・カルテット
【相澤政宏、神田寛明、
斎藤和志、柴田勲】
ゲスト:大村智樹

録音:2012年5月29-31日横浜・かながわアートホール
日本のトップ・フルーティストによるアンサンブル、ザ・フルート・カルテットの新譜が登場です。 クリストン・レーベルでは3タイトル目となる当盤では、元メンバーである大村智樹をゲストに迎え5重奏曲も収録。 さらにハーモニーに輝きが増し華麗なアンサンブルを聴かせます。 また定評のある神田寛明編曲によるシューマンやショパンではフルート4本で音楽の真髄に迫るような、 表現と音色の変化でフルートの世界を広げます。 さらに注目はプッチーニです。斎藤和志がコントラバス・フルートの見事なソロを披露。まさに名歌手! 人気フルート曲の「想い出は銀の笛」も収録し、フルートアンサンブルの醍醐味が詰まっています。 「聴くとフルートが好きになる」そんなアルバムの登場です。(オクタヴィア)
OVCC-00098
2012年9月26日発売
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット/バッハ(平野平公崇 編曲)
トッカータとフーガ
平均律クラヴィーア曲集第1巻〜第1番プレリュード
 第17番プレリュード&フーガ
平均律クラヴィーア曲集第2巻〜第1番プレリュード&フーガ
コラールプレリュード「いざ来たれ、異国の民の救い主よ」
コラール「私はあたなを呼ぶ」
「マタイ受難曲」〜アリア「憐れみ給え、わが神よ」
G線上のアリア
主よ人の望みの喜びよ
ゴルドベルク変奏曲〜アリア/第7/第16/第19/第26/第30変奏曲
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット
【平野公崇(ソプラノ)、田中拓也(アルト)
西本淳(テナー)、大石将紀(バリトン)】

録音:2012年5月29-31日横浜・かながわアートホール
昨年サックス界を驚嘆させたサックス四重奏団がデビューしました。平野公崇率いる「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」。デビューコンサートとともに発売されたデビュー・アルバムは定番のグラズノフなどの見事な演奏と完成度で一気にその名を知られるとことなりました。その団体がセカンド・アルバムに選んだテーマは「J.S.バッハ」。 平野公崇がソリストとしても重要としてきた作曲家です。この団体の異常なまでの表現力の幅が圧倒的に展開されます。クラシックアプローチによる「トッカータとフーガ」ではそのテクニックは圧倒的であり、「ゴルトベルク」や「主よ、人の望みの喜びよ」では、即興を織りまぜてハーモニーの色彩は無限大です。サックス4本の「G線上のアリア」は極上の美しさです。そしてすでにアンコールピースとして定番となりつつある「プレリュード」は興奮度満点です。 サックスのサウンドとバッハの響きはこれ以上ない広がりを創ります。この団体でないと体験できないバッハが満載です。サックスファンだけでなく、多くの人を熱狂させることでしょう。(オクタヴィア)
OVCC-00099
2013年4月24日発売
ドーシー:トロンボノロジー
マスネ(ハルトマン編):タイスの瞑想曲
クレストン:ファンタジー
ガベーユ:スペシャル
プライヤー:エア・ヴァリー、愛の魅力
ガーシュウィン(エルカー編):3つのガーシュウィン・メロディー
ディロレンツォ:リトル・カウボーイ
郡恭一郎(Tb)、林浩子(P)

録音:2012年11月28-30日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
シエナ・ウインド・オーケストラのトロンボーン奏者として、またジャズ・バンドやアンサンブル、指導者など縦横無尽の活躍を見せる郡恭一郎がクリストン・レーベルより初登場です。このアルバムには、美しいメロディやポップで非常に親しみやすいトロンボーン作品が並びます。 これからトロンボーンの定番となるであろう、「リトル・カウボーイ」などトロンボーン奏者必聴です。 郡恭一郎の卓越した演奏が、彩りを加え、鮮やかに颯爽と奏でてゆきます。 あらゆるジャンルを超越して活動する郡恭一郎ならではアルバムの完成です。(オクタヴィア)
OVCC-00101
2013年7月24日発売
ネクサス〜センター・シティ・ブラス・クインテット
フサ:金管五重奏のためのディヴェルティメント
チータム:アルージョン
プログ:4つのスケッチ
ヤン・バック:ラウデス
ディロレンツォ:セイレーン・ソング、ネクサス、GO
センター・シティ・ブラス・クインテット
[アントニー・ディロレンツォ(Tp)
ジェフリー・ハードキャッスル(Tp)…バッファロー・フィル所属
リチャード・キング(Hrn)…クリーヴランドO首席
山本浩一郎(Tb)…シアトルSO席
クレイグ・ノックス(Tub)…ピッツバーグSO首席

録音:2012年10月5-7日 コロンバス・レガシーホール
現在全米最強と言われる、センター・シティ・ブラス・クインテットがクリストン・レーベルより初登場です。  アメリカを代表する名手がずらりと揃い、まさに唖然とするかのような完璧なテクニックとパワーを魅せつけます。 クリーヴランド管やピッツバーグ響など金管楽器最強軍団の中心的存在が集まれば、このような夢のサウンドが聞けるのも納得です。圧倒させるサウンド、驚異のテクニック、豊かな音で歌い上げるハーモニー。金管楽器の醍醐味がすべて詰まったようなアンサンブルです。  日本でも大友直人指揮東京交響楽団と共演したりするなど、驚愕の演奏を聴き多くの人がファンとなっております。  そして、その中で負けず劣らず強靭なサウンドを聴かせるトロンボーン山本浩一郎。シアトル響の首席やトロンボーン・フェスのソリストなど世界的にも活躍をする金管奏者の日本人は他にいません。山本浩一郎を新たに迎え、新生センター・シティ・ブラス・クインテットとして始動します。  これぞ金管!これぞアンサンブルの極地!(オクタヴィア)
OVCC-00106
2013年12月18日発売
Passion!〜塚越慎子
狭間美帆:アメリカ組曲
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
 リベルタンゴ
コンセルティーノ:タンゴマニア
 タンゴ・バロッコ、
 イムノ・ア・ブエノスアイレス、
 パンデモニウム
ヴィジョルド:エル・チョクロ
エスペル:ザンパ-あなたの居ない静寂に耳を傾けて
塚越慎子(マリンバ)
太田剣(ソプラノSax)
鉄井孝司(Cb)、三枝伸太郎(P)

録音:2013年7月9-11日埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
現在最も注目のマリンバ奏者、塚越慎子の待望の新アルバムの登場です。指揮者デュトワが絶賛、パリ国際マリンバコンクール優勝など、世界からも高い評価を受けている当代一のマリンバ奏者です。当盤で全編に繰り広げられる魅惑の「タンゴ」!マリンバのソロやピアノとのデュオ、そしてトリオなど色々なバリエーションで情熱溢れるタンゴのリズムにマリンバが、色情豊かに舞います。美しきメロディ、躍動するリズム!塚越慎子の才気が一気に花開きます!そして注目は、現在人気作曲家として注目を浴びる狭間美帆が塚越のために書いた新曲です。ソプラノサックスとベースとのトリオで、アルバムの彩りを加え、バラエティに富んだ楽曲です。美しく、魅惑のタンゴ!塚越慎子の情熱と音楽がはじけます!!(オクタヴィア)
OVCC-00107
2014年7月23日発売
ポルトガル・テューバ作品集
T.マルケス:アレグロ・ソナタ  
 テューバ・ソナタ「ヤッタ、ヤリマシタ」
 ワックスド・フロア
F.ロレート:テューバ・ソナタ
R.カルドソ:エンシア・イマジナリアU Op.35
C.アゼヴェド:XL-テューバとピアノのための3つの楽章−
B.サセッティ:プロローグとプレリュード
F.ラポソ:エスケープ 
セルジオ・カロリーノ(Tub)
テルモ・マルケス(P)

録音:2013年4月 ポルトガル・CCC講堂
テューバ界の常識を覆すポルトガルが生んだ風雲児、セルジオ・カロリーノがCRYSTONレーベルに登場!現在、ポルト国立交響楽団の首席奏者としてまたソリストとして、世界中で大活躍を見せ、金管楽器界で大注目奏者です。クラシック、ジャズ、即興に至るまで完璧にこなし、超絶技巧もいとも簡単に吹ききってしまい、あまりのうまさに天を仰ぎたくなります。完璧な音色、タンギング、音程感、パワー、すべてのテクニックがすべての奏者を凌駕しています。 その演奏を聴いた者は驚き、彼の演奏の虜になることでしょう。 すでに日本でも金管楽器界においてその名が轟き始めています。2011年から浜松国際管楽器アカデミー&フェスティバルに参加、2012年にはソロリサイタルを行い、その驚異のテクニックが日本を駆け巡りました。2014年7月の来日に合わせてのリリース。 (オクタヴィア)
OVCC-00108
2014年8月27日発売
アラベスク〜ザ・フルート・カルテット
カステレード:笛吹きの休日
ラウバー:コルシカ島の幻影 Op.54
シャカリアン:フルート四重奏曲
ドビュッシー(神田寛明編):2つのアラベスク
グリンカ(神田寛明編):「ルスランとリュドミラ」序曲
三浦真理:ファンタスティック・モネ
ザ・フルート・カルテット 
[相澤政宏、神田寛明、
斎藤和志、柴田勲]

録音:2014年6月8-10日 神奈川・かながわアートホール 
日本のトップ・フルート奏者たちが結集したザ・フルート・カルテットによるクリストン・レーベル4枚目のアルバムの登場です。 今回の注目は、前作「銀の笛」(OVCC-00097)に収録されている、アマチュア奏者に人気の高い「想い出は銀の笛」の作曲家・三浦真理の新曲「ファンタスティック・モネ」です。モネの名画から連想された作品群であり、キャラクターの異なるバリエーション豊かな組曲となっています。楽譜もこのCDに合わせ教育出版社より出版予定です。 その他も神田寛明編曲によるドビュッシーやグリンカなどクラシックの名曲アレンジ、フルート・コンサートやアンサンブル・コンクール定番の人気曲がずらりと並びます。 フルートアンサンブルの醍醐味、美しいハーモニーが存分に詰まったアルバムとなりました。(オクタヴィア)
OVCC-00111
2015年3月27日発売
ガブリエリの饗宴
ガブリエリ:第7、第8旋法による12声のカンツォーナ
第7旋法による8声のカンツォーナ第1番、第2番
第12旋法による8声のカンツォーナ
第9旋法による8声のカンツォーナ
第1旋法による10声のカンツォーナ
第1旋法による8声のカンツォーナ
ピアノとフォルテのソナタ
6声のカンツォーナ第4番
8声のカンツォーナ第12番
12声のカンツォーナ第16番
カンツォン・ペル・ソナーレ第1番、第4番
ブラス・プリンシパル・ジャパン
<NHK交響楽団メンバー>
菊本和昭、井川明彦(Tp)、新田幹男(Tb)、黒金寛行(バスTb)
<読売日本交響楽団メンバー>
長谷川潤、田中敏雄(Tp)、纉c晃(Tb)、篠崎卓美(バスTb)
<東京都交響楽団メンバー>
高橋敦、中山隆崇(Tp)、小田桐寛之(Tb)、野々下興一(バスTb)
東京都交響楽団、読売日本交響楽団、NHK交響楽団の首席トランペット奏者、首席トロンボーン奏者が大集合。 現代きっての金管楽器の名手たちがオーケストラの垣根を越えて、輝かしいアンサンブルを奏でます。充実のサウンド、完璧なアンサンブル、圧倒的なパワー。日本が世界へ誇るべきブラス・アンサンブルです。 アンサンブル・コンテストの定番、ガブリエリの作品を見事に演奏。参考CDとしてはもとより、ガブリエリの新たな魅力を掘り起こし、音楽的にも豊かな作品集となりました。 ワールド・クラスの金管アンサンブル、ブラス・プリンシパル・ジャパンの発進です。(オクタヴィア)
OVCC-00112
2014年10月24日発売
エディット・ピアフを讃えて
ラヴェル:ソナチネ
プーランク:クラリネット・ソナタ<サクソフォン版>
 愛の小径、即興曲第15番「エディット・ピアフを讃えて」
 メランコリー(ピアノ・ソロ)
ドビュッシー:第1狂詩曲、小さな羊飼い(「子供の領分」より)
カプレ:秋の印象
リャードフ:プレリュード(3つの小品 Op.11)
塙 美里(Sax)、酒井 有彩(P)

録音:2014年4月2-4日 神奈川・相模湖交流センター 
フランスで研鑽を積み、ヨーロッパにて数々のコンクールで受賞を重ねる実力派女流サクソフォン奏者、塙美里のデビューアルバムです。プログラムは塙の熱い想いが詰まった作品ばかり。フランスでの経験をもとに、ラヴェルやプーランクなどの美しく繊細な作品を、色彩豊かに表現してゆきます。 タイトルにもなっている「エディット・ピアフを讃えて」や「秋の印象」など情熱的に歌い上げます。(オクタヴィア)
OVCC-00113(1SACD)
2014年11月21日発売
ベートーヴェン:交響曲第7番(管楽アンサンブル版ト長調)
ベートーヴェン(セドラク編):歌劇「フィデリオ」より
 序曲
 第1幕 二重唱「ようやく二人きりになったね」
 第1幕 アリア「もしあなたと一緒になれて」
 第1幕 四重唱「なんという不思議な気持ちでしょう」
 第2幕 序奏
 第2幕 アリア「人生の春のときに幸福が」
 第2幕 二重唱「ああ、えもいわれぬ喜び!」
NHK交響楽団メンバーによる管楽アンサンブル
[青山聖樹、和久井仁(Ob)
伊藤圭、山根孝司(Cl)
福川伸陽、勝俣泰(Hrn)
水谷上総、森田格(Fg)、吉田秀(Cb)]

録音:2014年6月17、20日 Hakuju Hall 
好評を博した「あの」コンサートが、ついにCD化されます。 NHK交響楽団のメンバーから結成された管楽九重奏が、2014年6月Hakuju Hallにてベートーヴェン交響曲第7番を演奏。圧巻ともいえる技術の高さ、同じオーケストラで活動するメンバー9人による息の合った、バランスの良い響きが奏でられました。オーケストラによる交響曲とは全く違った、新しい交響曲第7番です。 また、歌劇「フィデリオ」では各楽器の美しい音色が光る、巧みな演奏をお楽しみいただけます。(オクタヴィア)
OVCC-00114
2015年2月27日発売
ファゴッティーノ 〜フランス近代作品集
サン=サーンス:ファゴット・ソナタ Op.168
デュティユー:サラバンドと行列
デュクロ:ファゴッティーノ
ピエルネ:演奏会用独奏曲
P.ジャンジャン:プレリュードとスケルツォ
ダマーズ:アリア Op.7
天野正道:プーランクの墓T〜V
プーランク:2つのノヴェレッテより第1番、
 メランコリー、
  ルイ・アラゴンの2つの詩より第1番「C」  愛の小径、歌で綴る想い出
水谷上総(Fg)、大堀晴津子(P)

録音:2014年9月24-26日 稲城@プラザ
NHK交響楽団首席ファゴット奏者として活躍する水谷上総のソロ・アルバム第3弾は、サン=サーンス、デュクロ、ピエルネ、プーランクなどフランス人作曲家の作品を集めた曲集です。 難曲の数々を軽やかに奏でるテクニック、そして美しい旋律を歌い上げる豊かな音色に唖然とさせられることでしょう。また、プーランクの小品はピアノ曲や歌曲をファゴット版にアレンジして演奏しており、ファゴットとピアノの音色が交わる甘美な響きがお楽しみいただけます。 天野正道がプーランクの精神で書いたという「プーランクの墓」は、オリジナル版であるファゴットとピアノによる演奏は初めての録音となりました。(オクタヴィア)
OVCC-00116
2015年8月21日発売
French Connection
ボザ:フルガリアーナ
オネゲル:イントラーダ
ミヨー:コパカバーナ、イパネマ、ガヴェア
プーランク:愛の小径
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女、ロマンス、
 パンの笛(無伴奏)
フォーレ:パヴァーヌ
マスネ:悲歌、タイスの瞑想曲
ケンツビッチ:トランペット協奏曲
高橋敦(Tp)、野田清隆(P)

録音:2015年6月1、2日 相模湖交流センター
日本を代表するトランペット奏者として活躍する高橋敦のクリストン・レーベル初のCDです。東京都交響楽団の首席奏者として、輝かしいソロを披露し、大いなる存在感を発揮。多くのファンを獲得する日本金管界のスタープレーヤーの一人です。久々のソロアルバムとなる今作では、マスネ、フォーレからドビュッシー、そしてオネゲル、ミヨー、プーランク、ボザへと繋がるフランス音楽の系譜をトランペットで描いていきます。高橋敦の完璧なテクニックと美しいサウンドが存分に楽しめるアルバムとなりました。トランペットの定番プログラムでもあるオネゲルの「イントラーダ」や無伴奏トランペットによる「パンの笛」など盛りだくさんです。そして、高橋のために書かれた話題作ケンツビッチ「トランペット協奏曲」も収録。(オクタヴィア)
OVCC-00117
2015年9月18日発売
和楽〜ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテット
平野公崇:和(雅楽)
日本民謡:津軽三味線
山田耕作:赤とんぼ
日本民謡:江戸の子守唄、ずいずいずっころばし
ホルスト(平野編):日本組曲
ドビュッシー(平野編):金色の魚
坂井貴祐:ペンタグラム
鈴木歌穂:黎明の空へ
山田耕作:野薔薇
沖縄民謡:てぃんさぐぬ花
ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテット
[平野公崇(ソプラノSax)
田中拓也(アルトSax)
西本淳(テナーSax)
大石将紀(バリトンSax)]

録音:2015年6月15、16日 相模湖交流センター
サックス界を席巻する話題のカルテット、ブルーオーロラ・サクソフォン・カルテットの第3弾アルバムです。 今作のテーマは、ズバリ「日本」。サックスという楽器のみで無限の音色を導き出し、サックスのみとは思えないようなサウンドを作り上げています。サックスが笙、篳篥(ひちりき)、三味線となる様は驚異的です。日本を表現して作られたホルストとドビュッシーの作品などでは、サックスのもつ極致の美しさを聴かせます。また、現代吹奏楽界の人気の曲「ペンタグラム」「黎明の空へ」も収録。さらには「赤とんぼ」「江戸の子守唄」では彼ら得意の即興演奏でも魅了してゆきます。 日本が古来から持つ雅な調べ、美しき調和の響きをサクソフォンが無限に表現してゆく、驚異のサウンドをお楽しみ下さい。(オクタヴィア)
OVCC-00118
2015年9月18日発売
アルビノーニ:オーボエ協奏曲 ニ短調 作品9-2
ジョン・ウィリアムズ:テューバ協奏曲
プログ:テューバ・ソナタ
バーンズ:ヨークシャー・バラード
西下航平:ハーヴェスト・フェスティバル
中川英二郎:CHIMPELO*
越智洋平:ST-funk
ルロイ・アンダーソン:トランペット吹きの休日**
次田心平(Tub)
大堀晴津子(P)
中川英二郎(Tb)*
西久保友広(パーカッション)*,**
荻野晋(Tub)**

録音:2015年3月17、18日 東京・稲城iプラザ
読売日本交響楽団のテューバ奏者として活躍する次田心平の第2弾ソロ・アルバムです。今作でもテューバという楽器の可能性を追求した上で、その楽器の楽しさを表現しています。 まず注目は次田が一人でオーバーダビングで作り上げた「トランペット吹きの休日」です。テューバの輝かしい重低音が、曲中を縦横無尽に踊ります。 また、中川英二郎の書き下ろし作品では、本人も演奏に参加。本アルバムに彩りとエネルギーあるサウンドを与えます。 さらには無伴奏の曲やテューバの定番、ジョン・ウィリアムズやプログの作品などテューバの魅力を多角的に聴かせます。 完璧な技術、魅力的なサウンド、そして重厚な音をもつ次田だからこそ完成させられたアルバムです。(オクタヴィア)
OVCC-00119
2015年10月23日発売
トロンボーンと私―高嶋圭子作品集
高嶋圭子:スクエアダンス、
砂の丘を越えて、四季の詩、
夕焼けこやけ、わらべうた、
組曲「ハナミズキの祈り」、メモリーズ
4本のトロンボーンの為の「パスピエ」*
古都三景*
トロンボーン・クァルテット・ジパング
[吉川武典、桑田晃、岸良開城、門脇賀智志]
西久保友広(パーカッション)

録音:2015年7月8-10日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
*=OVCC-00059と同じ音源です(ボーナストラックとして収録)
人気アンサンブル、トロンボーン・クァルテット・ジパングの実に5年ぶりとなる最新アルバムの登場です。今回は、トロンボーン界で非常に人気の高い作曲家高嶋圭子の作品集となります。 トロンボーンの持つ美しいハーモニーを存分に引き出し、郷愁を感じさせる心地よいメロディが絡み合う高嶋圭子の美しい世界観を存分にお楽しみ下さい。 東日本大震災でご子息を亡くされた浅沼ミキ子作の絵本「ハナミズキのみち」からインスピレーションを受けて書かれた「ハナミズキの祈り」やかつて世界最高のカルテットと呼ばれたパリトロンボーン四重奏団のアンコールピースのために書かれた「夕焼けこやけ」「わらべうた」など注目作が並びます。 また、ジパングの充実したサウンドも健在です。4人とは思えないようなパワーと輝きを持つ響きはまさに黄金のハーモニー。高嶋作品の美しいメロディを高らかに歌い上げています。 日本トロンボーン界の今を感じさせる超注目アルバムです。(オクタヴィア)
OVCC-00120(1SACD)
FIREWORKS〜3本のトランペットとオルガンによる祭典
シャイト:戦いの組曲
テレマン:アリア(トランペットと2つのオーボエのための協奏曲ニ長調より第3楽章)
ヴィヴァルディ:協奏曲ト長調RV310※マティアス・ヘフスとクリスチャン・シュミットのデュオ
J.S.バッハ:「管弦楽組曲」より
ヘンデル:組曲ニ長調
リンドベルイ:夏の牧舎の古い賛美歌
マティアス・ヘフス(Tp)
辻本憲一(Tp)、佐藤友紀(Tp)
クリスチャン・シュミット(Org)

録音:2014年11月20-22日 那須野が原ハーモニーホール
世界最高峰のトランペット奏者、マティアス・ヘフス最新盤の登場です。今回共演しているのが、彼の教え子である二人の名手。ひとりは日本を代表するトランペット奏者、東京フィルの首席奏者辻本憲一、もうひとりは東京交響楽団の首席奏者佐藤友紀で、ヘフスを加え日独最強トリオとなりました。 トランペット3本が華麗なテクニックを存分に披露。お互いの音が重なり合って生まれるハーモニーの充実感とサウンドの重厚感とともに共存する美質は、聴く者を幸福な世界へと導き、その“三位一体”のサウンドにぜひ包まれて下さい。また、オルガン奏者のクリスチャン・シュミットは現在ドイツで最も活躍をする一人。高い技術とサウンドでアルバムに彩りを加えています。 収録曲は、定番のものばかりで、すべてマティアス・ヘフスの編曲です。 金管アンサンブルの重要レパートリー、「シャイト:戦いの組曲」をはじめ、「G線上のアリア」を含む「J.S.バッハ:管弦楽組曲」抜粋など人気曲がずらりと並んでいます。マティアス・ヘフスのクリスチャン・シュミットのデュオで収録されている「ヴィヴァルディ:協奏曲」ではトランペットの妙技が存分に発揮されています。 トランペットの師弟が共鳴し合う、まさに「楽興の時」。(オクタヴィア)
OVCC-00121
2015年10月23日発売
魔法使いの弟子
プーランク:六重奏曲FP100
ルーセル:ディヴェルティスマン作品6
ドビュッシー(寺嶋陸也編):牧神の午後への前奏曲
デュカス(浦壁信二編):交響詩「魔法使いの弟子」
フランセ:恋人たちのたそがれ
ラヴェル(磯部周平編):亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル(川島素晴編):ボレロ
東京六人組
[野由恵(Fl)、荒絵理子(Ob)
金子平(Cl)、福士マリ子(Fg)
福川伸陽(Hrn)、三浦友理恵(P)]
今をときめく、若き木管奏者たちと気鋭人気ピアニストが、アンサンブルを結成。 その名も「東京六人組」です!東京の各オーケストラの首席奏者やソリストたちといった実力バリバリの名手たちによる、まさに夢のようなアンサンブルです。 完璧なテクニック、絶妙なアンサンブル、色彩豊かな音色。プーランクやルーセルといったオリジナル作品を色鮮やかに奏でます。また、圧巻はオーケストラとしても難曲の「魔法使いの弟子」。6人のみとは思えないようなサウンドを作り上げています。 さらに「ボレロ」では、皆が楽器を持ち替え、時には打楽器、時にはトロンボーン?!を奏で、驚異的な妙技を披露します。 日本版“ル・ヴァン・フランセ”と言ってもよい、ソリストアンサンブル「東京六人組」の始動に着目ください!(オクタヴィア)
OVCC-00122(2CD)
2016年4月22日発売
二つの魂−広田智之vs.TOMO Hirota
<クラシック版>disc1
シューベルト:「冬の旅」〜おやすみ、菩提樹、溢れる涙、春の夢、辻音楽師
 「美しき水車小屋の娘」〜さすらい、邪悪な色、しぼんだ花、水車職人と小川
 野ばら、鱒
シューマン:「詩人の恋」〜No.1-5、8-10、12
<ロック版>disc2 [編曲:大久保治信]
セイリング/ア・ソング・フォー・ユー
ヒューマン・ネイチャー/SHE
明日に架ける橋
ウィ・アー・オール・アローン
フェイスフリー/人間の証明
イマジン/魔王
広田智之(Ob)

<disc1> 三輪郁(P)
<disc2> 大久保治信(編曲、キーボード)、池田邦人(G)、望月研吾(ベース)、木村万作(ドラム)

録音:2015年12月15日 東京・紀尾井ホール(disc1)
2016年2月1、2日 横浜・かながわアートホール 15日 神奈川・相模湖交流センター(disc2)
日本を代表するオーボエ奏者、広田智之がプロのオーボエ奏者として30周年を迎え、2枚組の豪華アルバムをリリースしました。これまで広田本人が奏者として大事にしてきた「歌」。クラシック(広田智之)とロック(TOMO Hirota)のジャンルの違う両面で、存分に聴かせます。広田の美しく艶っぽい音色で語るように奏でられる名曲達。オーボエを超越して音楽を歌い上げています。 「広田智之は、単に上手いオーボエ奏者ではく、ジャンルなんて狭い世界を飛び超え、オーボエによるヴォーカリストとなった」(ライナーより) オーボエを声に換え、「歌」を手にした広田智之の魅力が全開です。ロック版ではこれまでにない新たなオーボエの魅力を作り上げました。 「広田の演奏(ヴォーカル)は、想像を超えた超人的であり、新しく生まれ変わったトモ・ヒロタが存在する。」(ライナーより) 名曲は名演奏によって蘇ります。音楽を愛する人全てに聴いて欲しいアルバムの誕生です。 (オクタヴィア)
OVCC-00123
2016年4月22日発売
ピレネーを越えて
イベール:寓話T&U、間奏曲
アルベニス(新井伴典編):タンゴ(「スペイン作品165」)
 ティエルラの門(「旅の思い出Op.71」)
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ファリャ(新井伴典編):バレエ音楽「三角帽子」〜近所の人の踊り、粉屋の踊り、代官の踊り、粉屋の女房の踊り
グラナドス(新井伴典編):ムーア風舞曲、アラブの歌
  アンダルーサ(「スペイン舞曲集Op.37」)
モンポウ(新井伴典編):「内なる印象」より 哀歌T-V、悲しい鳥
トゥリーナ(新井伴典編):釜踊り(「ジプシー舞曲集第2集Op.84」)
 サクロモンテ(「ジプシー舞曲集第1集Op.55」)
カザルス(新井伴典編):鳥の歌
上野由恵(Fl)、新井伴典(G)

録音:2016年1月26-28日 神奈川・相模湖交流センター
人気フルート奏者上野由恵とギター奏者の新井伴典のデュオアルバムの登場です。 テーマは「スペイン」。スペインの作曲家やフランスよりピレネー山地を越えた先のスペインへ想いを寄せて作られた作品を収録しました。 情熱的なリズムや哀愁漂うメロディ。色彩溢れるサウンドの調和。ギターの響きに呼応して、フルートが宙を舞うかのように旋律を歌い上げます。上野の美しく艶やかな音色がスペインの光。新井の哀愁あるギターサウンドがスペインの影となり表現していきます。 フルートの主要レパートリーであるイベールの「間奏曲」や「ハバネラ形式の小品」など非常に聴き馴染みやすい作品集となりました。(オクタヴィア)
OVCC-00124(1SACD)
2016年6月24日発売
ヒンデミット:ホルン・ソナタ他
ヒンデミット:ホルン・ソナタ.ヘ長調
 アルトホルン・ソナタ.変ホ長調
 ホルン協奏曲
ケクラン:12のモノディー〜ノクターン Op.213
 モノディーOp.218bis
ラデク・バボラーク(Hrn)
菊池洋子(P)

録音:2016年3月19-20日 埼玉・秩父ミューズパーク
今回収録の楽曲は、どれも難曲として知られているものばかりで、その難しさゆえに演奏機会も多くありません。その難曲を軽やかに吹ききるテクニックは、バボラークにしかできない神業です。これまでも共演を重ねてきた菊池洋子が安定したサポートで応え、息のあった演奏を聴かせます。また、カップリングとして収録しているケクランの2曲は、無伴奏のホルンソロ。自由自在にホルンを操る技術に舌を巻くに違いありません。こちらも必聴です!(オクタヴィア)
OVCC-00125(1SACD)
2016年7月22日発売
トリロジー
ミシェル:トリロジー(トリオ)
デュティユー:コラール、カデンツとフガート(清水ソロ)
シューレック:トロンボーンとピアノのためのソナタ「ガブリエルの声」(スローカーソロ)
メンデルスゾーン:無言歌集〜浮雲/不安/春の歌/狩の歌(トリオ)
ウェーバー:ロマンス(スローカーソロ)
ジョンゲン:アリアとポロネーズ(清水ソロ)
ビゼー:夜想曲第2番(キリアンソロ)
モーティマー:カルメン・ファンタジー(トリオ)
清水真弓(Tb)
ブラニミール・スローカー(Tb)
フランソワ・キリアン(P)


録音:2016年2月11-13日 神奈川・相模湖交流センター
清水真弓は、南西ドイツ放送交響楽団の首席として活躍する一方で、日本でも多くのリ サイタルを重ねており、1stアルバムは「第8回CDショップ大賞」のクラシック部門賞を受賞 し、今最も注目されている人気急上昇中のトロンボーン奏者です。 今回のアルバムでは、トロンボーン界の重鎮ブラニミール・スローカーとの熱い師弟共演 が実現。タイトルにもなっている「トリロジー」は、彼らのそれぞれのソロ曲も収録し、様々 なトロンボーンの色彩をお楽しみいただけます。 ライナーは自身による執筆で、スローカーとのレッスンでの会話や、各楽曲への所感が 語られています。(オクタヴィア)
OVCC-00126
2016年5月22日発売
リアル・ユーフォニアム/外囿祥一郎
伊藤康英:ユーフォニアムとピアノのためのソナタ
鍋島佳緒里:アマランス
長生淳:さくら
中川俊郎:8つのモットー「5つの小品」
吉松隆:メタルスネイル組曲 作品80
中橋愛生:とっかあた
外囿 祥一郎 (ユーフォニアム)
藤原 亜美(P)

2005年11月4、5日埼玉・三芳町文化会館 (コピスみよし)
KOSEIレーベル・管楽器名盤セレクション 再発売。
OVCC-00127
2016年5月22日発売
アラウンド・ザ・ユーフォニアム / 外囿 祥一郎
ハチャトゥリャン:剣の舞(バレエ音楽「ガイーヌ」より)
ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」より
ユーバー:エキシビジョンズOp.98
天野正道:地中海ワインクルーズ
伊藤康英:ユーフォニアム・パフェ、チャイコフスキアーナ
J.S.バッハ:パッサカリア.ハ短調 BWV 582
外囿 祥一郎 (ユーフォニアム)
三浦 徹 指)
岩黒綾乃、大山智、小寺香奈、齊藤亜由美、齊藤充、庄司恵子、露木薫、原口和子、山岡潤(ユーフォニアム)

録音:2009年9月25、26日
埼玉・三芳町文化会館 (コピスみよし)
KOSEIレーベル・管楽器名盤セレクション 再発売。
OVCC-00128
2016年5月22日発売
須川展也&東京佼成ウインドオーケストラ ライブ2004
リード:アルメニアン・ダンス・パートT
ピアソラ:エスクヮロ、オブリヴィオン、リベルタンゴ
クレストン:サクソフォーン協奏曲 作品26b
小六禮次郎:「さくら」のテーマ
ラッセル:ア・ソング・フォー・ユー
ララ:グラナダ
チック・コリア:スペイン
ハムリッシュ:「追憶」のテーマ
グレンジャー:イエ・バンクスとボニー・ドゥーンの川のほとり
須川 展也(Sax)
山下 一史 (指)
東京佼成ウインドオーケストラ

録音:2004年1月31日東京・サントリーホール・ライヴ
KOSEIレーベル・管楽器名盤セレクション 再発売。
OVCC-00129
2016年5月22日発売
英雄の時代/須川展也
長生淳:英雄の時代
モーリス:プロヴァンスの風景
グラズノフ:サクソフォーン協奏曲
トマジ:サクソフォーン協奏曲
ララ:グラナダ
須川 展也(Sax)
山下 一史 (指)
東京佼成ウインドオーケストラ

録音:1999年1月25,26日埼玉・和光市民文化センター サンアゼリア
KOSEIレーベル・管楽器名盤セレクション 再発売。
OVCC-00130
2016年6月24日発売
YAMAHA Tuba Duo
カルドソ:アッバス・アルコバティアOp.48
ヴァスケス・ディアス:ウンハーガタ
ムーディ:ウスポメナ
ピント・コッレイア:テアトロ・デ・マリオネッタ
西下航平:コンサート・ダンス
プレンダス:2つのテューバと即興ドラムのための音楽
マルティンホ:過去から光へ
セルフ:Duh Blooze
YAMAHA Tuba Duo
[セルジオ・カロリーノ&次田心平(Tub)
橋本礼奈(P)
染谷太郎(ドラム)]
ポルトガルが生んだテューバ界の風雲児セルジオ・カロリーノと日本を代表するトップ奏者次田心平が国境を越え、最強タッグを結成しました。2015年11月に東京・ヤマハホールでデュオ・リサイ
タルが行なわれ驚異のサウンドで聴衆を圧倒しました。楽曲はすべてが世界初演、日本初演ばかり。今回の彼らのために書かれた作品が中心です。
二人の息のあった磐石のアンサンブル。最低音から高音域まで乱れることないパワフルな音色と
ハーモニー感。超絶技巧もいとも簡単に奏でる完璧なテクニック。二人のすべての技術が圧倒的
で聴くものは彼らの演奏の虜となるでしょう。
他者を凌駕する世界最高峰のテューバ2名による競演であり、重量級の音楽の調和。テューバ新
時代の幕開けとなるCDです。想像を超える圧倒的なパフォーマンスをお楽しみ下さい。(「オクタヴィア)
OVCC-00131
2016年8月26日発売
カンタービレ
サン=サーンス:クラリネット・ソナタ 変ホ長調 Op.167
ケクラン:クラリネット・ソナタ 第2番 Op.86
フランセ:クラリネットとピアノのための主題と変奏
ルヴェル:幻想曲
トマジ:夜想曲
ガロン:カンタービレ
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ショーソン:アンダンテとアレグロ
<デュオ・レゾネ>
亀井良信(Cl)、鈴木慎崇(P)

2016年6月21-23日 神奈川・相模湖交流センター
レーズに認められフランスの騎馬オペラ団“ジンガロ”の世界ツアーのソリストとして参加という名誉を受けるなど、ヨーロッパの舞台においても活躍するトップ・クラリネット奏者の亀井良信。前作でも披露した圧倒的な技術は、今作でも健在です。縦横無尽に美しく豊かな音色が舞い踊ります。フレンチ・クラリネットの定番曲サン=サーンス、ショーソンをはじめ、隠れた名曲ルヴェルやガロンなど歌に溢れるメロディがアルバムを彩ります。また、ピアノの鈴木慎崇とは長年「デュオ・レゾネ」として活動をし、アンサンブルとしてもかなりの完成度です。前作からも更に進化を続ける亀井良信、渾身のアルバムです。
OVCC-00132
2016年9月23日発売
青山聖樹&アンサンブルofトウキョウ
J.C.バッハ:オーボエ四重奏曲 変ロ長調
M・ハイドン:ディヴェルティメント ハ長調 P.98
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
ブリテン:幻想曲(オーボエと弦楽トリオのための)Op.2
モーツァルト:アダージョ K.580a
青山聖樹 (Ob&コール・アングレ)
玉井菜採 (Vn)、大野かおるヴァ
河野文昭(Vc)

録音:2016年6月2-3日 神奈川・相模湖交流センター
NHK交響楽団の首席オーボエ奏者・青山聖樹の最新CDは、オーボエ・カルテットです。 青山が全幅の信頼を寄せる、アンサンブルofトウキョウのメンバーとの、息の合った演奏は格別です。自然な音楽の流れのなかで、艶やかな音色で実に美しく歌い上げるオーボエと、はなやかな弦楽アンサンブルが、美しいオーボエ・カルテットの世界をお届けします。 モーツァルトなどの人気曲だけでなく、知られざるオーボエ室内楽の名曲も収録し、オーボエの魅力を十分に堪能できるアルバムとなりました。(オクタヴィア)
OVCC-00133(1SACD)
2016年12月16日発売
マリンバ・クリスタル 〜祈り〜
バッハ(三村奈々恵編):リュートのための前奏曲 ハ短調 BWV999
 リュートのためのフーガ ト短調 BWV1000
 シャコンヌ〜バロック風
オスバルト・ゴリホフ:マリエル(チェロとマリンバ版)*
吉松隆:バードスケイプ
アンナ・イグナトヴィチ:トッカータ
クリストス・ハツィス:ファーティリティ・ライツ
キース・ジャレット:ザ・ケルン・コンサートより
エルガー(三村奈々恵編):エニグマ変奏曲〜ニムロッド
三村奈々恵(マリンバ)
古川展生(Vc)*

録音:2016年5月24-26日 神奈川・相模湖交流センター
日本を代表するマリンバ奏者として世界で活躍する三村奈々恵、その最新アルバムがオクタヴィア・レコードから待望のリリース。 このアルバムでは"祈り"、"哀悼"、"感謝"、"愛"などの人間のもつ普遍的な"想い"が込められた曲を、三村自身がその"想い"に呼応した演奏でその世界を見事に表現しています。 また、世界初のCD化となる作曲の吉松隆が自身"演奏も録音もした形跡がない"と述べる幻の作品バードスケイプ、キース・ジャレットの伝説的な完全即興演奏ザ・ケルン・コンサート、オリジナルのヴァイオリン譜を使用したバッハのシャコンヌ等、彼女の卓抜した技巧を駆使した演奏も聴きものです。(オクタヴィア)

OVCC-00134(1SACD)
2017年3月22日発売
レジェンド〜スローカー・トロンボーン四重奏団
モーツァルト(ハモン編):「魔笛」序曲*
ギュネス:ボスポラス海峡にて
バルトーク(シモン編):ルーマニア民族舞曲
ミシェル:祝典序曲
バログ:ダヴィットの旅
クランチャン:ラテン組曲*
モーティマー:ザ・ベスト・オブ?ロータ*
スローカー・トロンボーン四重奏団
[ブラニミール・スローカー(Tb)
清水真弓(Tb)
ジョルジュ・ジヴィチャーン(Tb)
エドガー・マニャク(バスTb)]
レオンハルト・シュミーディンガー (ティンパニ、パーカッション)*

録音:2016年11月16-18日プラハ、ストシェショーヴィツェ・チェコ兄弟団福音教会
トロンボーン界の重鎮であり、世界のトッププレーヤーとして名高いブラニミール・スローカー率いる伝説のトロンボーン・カルテットが、日本人初のメンバーとなる清水真弓を新たに迎え、さらに華やかでエネルギッシュに再始動しました。 これまでもコンサートで演奏してきた「定番曲」だけでなく、新しく作曲されたギュネスの「ボスポラス海峡にて」やクランチャンの「ラテン組曲」、そして新アレンジの「ルーマニア民族舞曲」など、盛りだくさんのプログラム。また、今回はパーカッションも加わり、よりいっそう楽しい演奏をお届けします。(オクタヴィア)
OVCC-00135
2016年10月21日発売
伊福部昭:マリンバとオーケストラのためのラウダ・コンチェルタータ*
セジョルネ:マリンバと弦楽のための協奏曲
塚越慎子(マリンバ)
岩村力(指)読売日本SO*
塚越慎子アンサンブル <セジョルネ> 


録音:2015年12月8日東京・サントリーホールにてライヴ*、2016年4月24日横浜・かながわアートホール
現在最も注目を集める人気マリンバ奏者、塚越慎子の3年ぶりとなる最新アルバムの登場です。 今回は塚越がこれまでレパートリーとして大切にしてきた2大マリンバ協奏曲を収録しました。 日本の偉大な作曲家の一人、伊福部昭がマリンバのために書いた「ラウダ・コンチェルタータ」。 土俗的に躍動するリズム溢れるこの曲を、塚越が完璧な技術と音楽性で聴衆を圧倒していきます。ライヴならでは興奮が伝わってくる渾身の演奏です。 また、自身もパーカッショニストとして活躍するエマニュエル・セジョルネによって書かれたロマン溢れる協奏曲を収録。マリンバと小編成の弦楽オーケストラによって奏でられる魅惑的な響きとメロディに溢れた美しい協奏曲で、この先マリンバ奏者にとって重要なレパートリーになる楽曲です。塚越は情感たっぷりにこの曲の魅力を存分に伝えます。 各方面から絶賛され、活動も多岐に渡る塚越慎子の「今」を切り取ったコンチェルトアルバムとなりました。(オクタヴィア)
OVCC-00136
2017年4月19日発売
PRAYER -トランペット&オルガン作品集
テレマン:英雄的行進曲
アルビノーニ:トランペット協奏曲 ロ短調 作品7-3
マルティーニ:トッカータ
バルダッサーレ:トランペット・ソナタ 第 1番 ヘ長調
フォーレ:ピエ・イエズ (「レクイエム」 より)
ヘンデル:涙の流れるままに (歌劇「リナルド」HWV7より)
シューベルト:アヴェ・マリア
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ (歌劇「セルセ」HWV40より)
ホヴァネス:聖グレゴリーの祈り 作品62
ダマーズ:3つの無言の祈り
佐藤友紀(Tp)、高橋博子(Org)

録音:2016年10月31-11月2日 那須野ヶ原ハーモニーホール
東京交響楽団の首席奏者として、またシエナ・ウインドやブラス・アンサンブルなど広く活躍する日 本を代表するトランペット奏者、佐藤友紀の初となるソロ・アルバムです。佐藤の美しく輝くサウン ドが重厚なパイプ・オルガンと調和され、聴くものを天上の世界へと導きます。彼の完璧なテクニッ クと心地よいフレージング、肌理の細かいビロードのような美しいサウンドが堪能出来ます。また 「祈り」をテーマにアルバムが構成され、力強さだけでないトランペットのもつ「癒し」の側面を再認 識されることでしょう。有名な「アヴェ・マリア」や「オンブラ・マイ・フ」など音楽性豊かに歌い上げて いきます。トランペットとオルガンの無限に広がる倍音の美しさをお楽しみ下さい。(オクタヴィア)
OVCC-00137
カラーズ
スターク:ゴスペル・ソング・ファンタジー
プライアー:パトリオット
ゴールドスタイン:トロンボーンとピアノのための「対話」
バーンスタイン:ミッピーのためのエレジーU
アッペルモント:カラーズ
ジョンゲン:アリアとポロネーズ
ロータ:トロンボーン協奏曲
郡恭一郎(Tb)、神永睦子(P)

2017年4月4-6日 東京・稲城iプラザ
シエナ・ウインド・オーケストラやアンサンブルなど多岐に渡って活躍するトロンボーン奏者、郡恭 一郎のCRYSTON第2弾のソロ・アルバムです。 トロンボーンの魅力を存分に凝縮されたバラエティに富んだ楽曲達が並びます。人気曲のアッペ ルモントやジョンゲンの作品。難易度の高いロータの協奏曲など、意欲的なアルバムとなりまし た。 郡恭一郎の熱い想いとサウンドが終始展開され、聴く者は圧倒されることでしょう。郡の充実した 豊かな音色は聴きもの。また、神永睦子の絶妙なアンサンブルとサポートにも注目です。 郡恭一郎によるトロンボーンの真髄をお聴き下さい。(オクタヴィア)
OVCC-00138
2017年9月20日発売
デザンクロ:祈祷、呪詛と踊り
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
 ハバネラ形式の小品
ファリャ:7つのスペイン民謡
ピアソラ:オブリビオン
トマジ:トランペット協奏曲
高橋敦(Tp)、野田清隆(P)

録音:2017年6月6-7日、東京・第一生命ホール
東京都交響楽団首席トランペット奏者、サイトウ・キネン・オーケストラのメンバーとして、またソリスト、室内楽等日本のトップ・トランペット奏者として多岐に渡る活躍を見せる高橋敦のCRYSTON第2弾アルバムです。 定番のトマジの協奏曲や最上級の技術を要求するデザンクロの作品などを前に、圧倒的な技巧と確固たる音楽性で高橋のトランペットが壮麗に鳴り響きます。ラヴェルやファリャでは、この楽器の美しく伸びやかに歌うサウンドを聴かせ、トランペットのもつ表現力の幅に驚かされます。多くの作品でも共にする野田清隆との盤石なアンサンブルも見事です。 世界最高水準の演奏をお聴きください。(オクタヴィア)
OVCC-00139
2017年10月18日発売
パリの散歩道/フランス・フルート名曲集
サティ:ジ・トゥ・ヴ
ビゼー:メヌエット(「アルルの女」組曲第2番より)
フォーレ:シシリエンヌ(「ペレアスとメリザンド」組曲より)
シャミナード:コンチェルティーノ Op.107
マスネ:タイスの瞑想曲
ドンジョン:エレジー(「8つのサロン・エチュード」より)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ Op.19
ムーケ:パンと羊飼い(フルートソナタ「パンの笛」Op.15より)
ドビュッシー:シランクスL.129 &牧神の午後への前奏曲L.86
ゴダール:ワルツ(「3つの小品による組曲」Op.116より)
ムーア(岩岡一志編):パリの散歩道
レイ(金澤恵之編):白い恋人たち
ボザ:イマージュ Op.38
フォーレ:夢のあとに(「3つの歌」Op.7より)
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
上野由恵(Fl)、三浦友理枝(P)

録音:2017年7月25-27日 神奈川・相模湖交流センター
人気、実力共に兼ね備える上野由恵と三浦友理枝による初のデュオ・アルバムです。 才能溢れる同世代のメンバーが集まった<東京六人組>としても共に活躍。共演で培われてきた信頼感は、ここでも輝いています。今作では「パリの散歩道」と題して、フランス音楽の珠玉の名曲を並べ、時には優美に、時には鮮やかに、敬愛の念をもって楽曲を大切に紡いでいきます。 フルートとピアノによる典雅な世界。作品の良質な深みが美しく広がるアルバムの登場です。(オクタヴィア)
OVCC-00140
2017年10月18日発売
ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら/東京六人組
トゥイレ:六重奏曲 変ロ長調 作品6
ブラームス(岩岡一志編):ハンガリー舞曲 第1番、第5番、第6番
R.シュトラウス(カープ編):交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
モーツァルト(磯部周平編):トルコ行進曲
東京六人組
[上野由恵((Fl)、荒絵理子(Ob)、金子平(Cl)、福士マリ子(Fg)、福川伸陽(Hrn)、三浦友理枝(P)]

録音:2017年7月5-7日 戸塚さくらプラザホール
日本音楽界の未来を担う俊英メンバーが2015年に結成した、東京六人組による待望のセカンド・アルバムです。 前作のデビュー盤やコンサートでは圧倒的な完成度を披露し、聴衆を魅了。最上級の技巧を披露するだけでなく、音楽の喜び、楽しさを存分に表現する彼らのスタイルが、多くのファンに支持されています。 今作は、トゥイレとR.シュトラウスの作品を中心にドイツ物が並びます。深みのあるサウンドで、紡ぐように奏でられる美しいトゥイレ。メンバーの妙技が連続する圧巻の「ティル」など聴き応え満点です。遊び心あふれるハンガリー舞曲やトルコ行進曲などは彼らの独壇場です。 圧倒的な技術と彩り豊かなサウンド。東京六人組の魅力満載のアルバムです。(オクタヴィア)
OVCC-00142
2018年3月21日発売
塙美里〜 ロンド・カプリチオーソ
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
バルトーク:ルーマニア民謡組曲 BB 68
ヒナステラ:粋な娘の踊り(『アルゼンチン舞曲集』より)
ピアソラ:カフェ 1930年(『タンゴの歴史』より )
メトネル:回想的に(『忘れられた調べ』作品38より) <Pianoソロ>
ファリャ:スペイン民謡組曲
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲(歌劇『はかない人生』より)
スクリャービン:ロマンス第11番Op.11-11(『24の前奏曲』より) <Pianoソロ>
塙美里 (ソプラノSax)
島田彩乃 (P)

録音:2017年12月19-21日神奈川・相模湖交流センター
新進気鋭の実力派サクソフォニスト、塙美里のオリジナリティ溢れるアルバムの登場です。 2018年、ソロリサイタルデビュー10周年を迎え益々活躍の幅を広げる彼女の実力が、遺憾なく当盤に表現されています。ヴァイオリンにとっても難曲で知られる名曲「序奏とロンド・カプリチオーソ」から始まり、ファリャの情熱的な小品や、バルトーク、ピアソラなど、これまでにないようなサクソフォニストの可能性を追求したアルバムとなりました。 独創的な第2弾アルバム。ぜひお聴き下さい。

OVCC-00143
2018年9月26日発売
ロシア・チェロ作品集
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 作品19
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタ ニ短調 作品40
グラズノフ:2つの小品 作品20
本堂誠(バリトンSax)
羽石道代(P)

録音:2018年6月25-26日 横浜・かながわアートホール
フランス・パリ国立高等音楽院で研鑽を積んだ実力派サクソフォン奏者の新星、サックス界のトップランナー「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」のバリトン奏者としても活躍する本堂誠がバリトン・サクソフォンのさらなる可能性を追及し、自ら提唱する「BARITONISM ? バリトン主義? 」と題した注目のデビュー盤がここに完成しました。 本堂がそんな熱いメッセージを胸に選んだこだわりの収録曲は、ラフマニノフ、ショスタコーヴィチの傑作チェロ・ソナタを中心としたロシアン・チェロの名作。華麗なピアノのパッセージに支えられ、これほどまでに豊かに音楽を奏でるバリトンサックスがあっただろうかと思われるほど、世界でも類を見ない意欲あふれるアルバムとなりました。 (オクタヴィア)
OVCC-00144
2018年8月29日発売
涙と祈り〜名倉誠人
英国民謡:グリーン・スリーヴス(2台のマリンバとヴァイブラフォーンのための)
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス(マリンバ独奏)
シューベルト:アヴェ・マリア(マリンバ、ヴァイオリン、ピアノのための)
ブルックナー:アヴェ・マリア(2台のヴァイブラフォーンとマリンバのための)
名倉誠人:エレジー(マリンバ独奏)
初期アメリカ聖歌:アメイジング・グレイス(マリンバ独奏)
黒人霊歌:深い河(マリンバ独奏)
フィリップ・ラサー:ヴォカリーズ(マリンバとピアノのための)
スクリャービン:前奏曲と夜想曲 作品9(ヴァイブラフォーン独奏)
真島俊夫:紅(マリンバ、ヴァイオリン、ピアノのための)
アイルランド民謡:サリー・ガーデンズ(マリンバ独奏)
名倉誠人(マリンバ、ヴァイブラフォーン)
ベンジャミン・ボイル(P)
田尻順(Vn)

録音:2015年9月25-26日 神戸松蔭女学院大学 チャペル、2015年12月1-3日 八ヶ岳やまびこホール(高根町ふれあい交流ホール)
国際的に活躍するマリンバ奏者・名倉誠人は、四半世紀にわたって、名曲の編曲作品を書き溜めて来た。このCDでは、「アヴェ・マリア」や「ロンドンデリーの歌」など、彼が世界各地の演奏会で繰り返し演奏し、聴衆の涙をさそった作品を中心に収録。また、吹奏楽の大家・真島俊夫が彼に捧げた「紅」など、 我々の時代の美しい作品も世界初録音。打楽器とは無縁と思われてきた抒情性が、マリンバで豊かに表現され、この楽器の新たな領域を開拓しています。多重録音も加えた優れた録音も相まって、名倉の独壇場とも言えるアルバムです。(オクタヴィア)
OVCC-00145
2019年9月18日発売
プレリュード
山下康介: ユーフォニアムとマリンバのための前奏曲
ピアソラ: 「タンゴの歴史」より カフェ1930
フィリッポ:ペンタグラム
ディドス: ラタタ!
アイルランド民謡: ロンドンデリーの歌
伊左治直: 宇宙人とダンス?
和田薫:三画譚 ―ユーフォニアムとマリンバのための三楽章
喜納昌吉: 花
外囿祥一郎(ユーフォニアム)
西久保友広(マリンバ・パーカッション)

録音:2019年6月25-27日東京・稲城iプラザ
2015年結成以来精力的な活動を展開する、日本を代表するユーフォニアム奏者、外囿祥 一郎とパーカッショニスト、西久保友広による異色のデュオ。互いにソロをはじめ他楽器と のアンサンブルなど、楽器の可能性を追求し多様な視点からアプローチを展開する2人に よる最新アルバムがクリストン・レーベルより登場します。 収録曲にはユーフォニアムとマリンバによる楽曲を軸に、彼らが自ら委嘱した作品はもち ろん、ジャンルを超えた名曲をも織りまぜて、それぞれの楽器が持つユニークな音彩が調 和し生まれるハーモニーと音楽の面白さ、その更なる可能性とともに新しい時代を拓いて いきます。異色のデュオ、大注目です。
OVCC-00146
2018年10月24日発売
トランペット・シング!
ビゼー(デボラ・カランド編):組曲「カルメン」
アーバン:ヴェルディの歌劇「シチリア島の夕べの祈りによる華
麗な幻想曲」
フォーレ(ティエリー・カンス編):シシリエンヌ
フランセ:陽気なパリ
ジョン・ウィリアムズ:ウィズ・マリス・トワード・ノン
バーンスタイン:「ウエスト・サイド・ストーリー」より
ガーシュウィン(ジョゼフ・トゥリン編):Someone to watch over me
高橋敦(Tp)、野田清隆(P)

録音:2018年6月27-28日東京・第一生命ホール
世界中から注目されているトランペット奏者、高橋敦 。東京都SOの首席トランペッ ト奏者を務める傍ら、ソリスト、室内楽奏者として目覚ましい活躍をする高橋敦の CRYSTON第3弾の登場です。前作「トランペット・ダンス」で魅せた圧倒的な技巧とは志向 を変え「トランペット・シング!」と題したこのアルバムでは、オペラやミュージカルの楽曲を 中心にトランペットの歌を聴かせます。収録曲はビゼーの歌劇「カルメン」、バーンスタイン のミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」といった舞台の名作、フォーレ、ガーシュウィ ン、ジョン・ウィリアムズと多彩な名曲が収録され聴きどころ満載のアルバムです。長年コ ンビを務める野田清隆の華麗なピアノと共に物語を描いていきます。(オクタヴィア)
OVCC-00147
2018年12月19日発売
Beans
久保哲朗:Beans
真島俊夫:二つの夢 「ユーフォニアム・カプリチオーソ」
ジュール・セムレ=コルリー:サクソルニア
ヨーゼフ・ホロヴィッツ:ユーフォニアム協奏曲
フィリップ・スパーク:パントマイム
フィリップ・ウィルビー:フライト
ゴフ・リチャーズ:「ピラトゥス」 山の歌
佐藤 采香(ユーフォニアム)
清水 初海(P)

録音:2018年8月28-30日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
2018年に世界最高峰、リエクサ国際コンクールで日本人初の優勝をはじめ、日本管楽器 コンクール第1位など国内外のコンクールにて華々しい活躍を見せ、世界より注目を集め るユーフォニアム奏者、佐藤采香の待望のデビュー盤です。 ユーフォニアムの美しくふくよかなサウンドが彼女の最大の魅力です。深い洞察に基づく 音楽的感性と聴衆を包む幸福感溢れる魅惑の音色。縦横無尽に奏でる圧倒的な技術に も注目です。 当盤には、彼女がコンクールでも演奏し、長年大事にしてきた作品が並びます。ユーフォ ニアムの魅力と可能性が広がる渾身のプログラムです。また、清水初海のピアノも見事に 音楽に彩りを加えていきます。(オクタヴィア)
OVCC-00148
2019年3月20日発売
ブラス・ジャーニー
J.S.バッハ:イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971より 第3楽章 プレスト
ヘンデル:サラバンド (ハープシコード組曲 第2巻 第4番 HWV437:第3曲)
 私を泣かせてください (歌劇「リナルド」HWV7aより)
マルコム・ベネット:5つの町
 ロンドンデリーの歌
ルイス・ミラー:金管五重奏曲
 アメイジング・グレイス
 ジャスト・ア・クローサー・ウォーク・ウィズ・ジー
チャップリン:スマイル
クルー(ゴーディオ編):君の瞳に恋してる
東京メトロポリタン・ブラス・クインテット[高橋 敦 (Tp)、中山 隆崇 (Tp)、西條 貴人(Hrn)、小田桐 寛之(Tb)、佐藤 潔(Tub)]

録音:2018年11月15、16日 神奈川県立相模湖交流センター
東京都交響楽団のトップ・プレイヤー5人で結成された「東京メトロポリタン・ブラス・クイン テット」がクリストン・レーベルより初登場です。 個々に驚異のテクニックと豊かな音色を兼ね備えたトップ・プレイヤーたちならではの金管 五重奏で奏でられるそのハーモニーと、ジャンルにとらわれないレパートリーは、クラシッ クファンのみならず様々な方面から絶賛されています。バロック音楽から民謡、ポップス、 ブルースまで、金管アンサンブルの魅力溢れるサウンドとともにジャンルを越えた名曲の 旅を「ブラス・ジャーニー」と題した当アルバムで、心ゆくまでお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCC-00149
2019年5月22日発売
DREAM/安東京平
リンコラ:ユーフォニアム協奏曲
マスランカ:ユーフォニアム協奏曲「UFOドリームズ」
スパーク:ユーフォニアム協奏曲
安東京平(ユーフォニアム)
清水初海(P)

録音:2019年3月6-7日埼玉・三芳町文化会館 (コピスみよし)
国立音楽大学を卒業後、米国アラバマ州アラバマ大学にて研鑽を積み、国内外問わず精 力的な演奏活動と後進への指導を手掛ける安東京平。満を持してファン待望のデビュー アルバム「D r e a m 」がクリストン・レーベルより登場します。 当アルバムには3人の作曲家によるユーフォニアムのための協奏曲を収録。ピアノ・リダ クション[ピアノ伴奏版]で演奏することで作品に新しい風が吹き、趣の違った音楽を聴くこ とが出来ます。 清水初海のピアノによる冴えわたる華麗なテクニックとともに、安東京平によるユーフォニ アムの新しい魅力と世界がここに生まれました。類まれな才能を持つ2人の競演に、是非 ご注目ください。(オクタヴィア)
OVCC-00150
2018年4月18日発売
THE BEST〜広田智之
バッハ:ソナタ BWV1030b〜第1楽章
 ソナタ BWV1034〜第2楽章
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 K.370〜第1楽章
モーツァルト(編曲者不詳):歌劇「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら」
 歌劇「後宮からの誘拐」より「お前とここで会わねばならぬ」
 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より「みんな楽しくお酒を飲んで」
シューベルト:冬の旅〜1. おやすみ
シューマン:詩人の恋〜1. うるわしい5月に
R.シュトラウス:あした Op.27-4
プーランク:オーボエ・ソナタ〜第1楽章
ヒンデミット:オーボエ・ソナタ〜第1楽章
デュティユー:オーボエ・ソナタ〜第2楽章
北爪道夫:歌う葦
真島俊夫:白と黒
広田智之(Ob)
曽根麻矢子(Cemb)、菊地知也(Vc)、矢部達哉(ヴァイオリン)、鈴木学(Va)、古川展也(Vc)、神田寛明(Fl)、三輪郁(P)
オーボエ・アンサンブル「HAIM」(広田智之/荒絵理子/池田昭子/宮村和宏)
プロ生活30周年を過ぎ、益々活躍の場を広げる日本を代表するオーボエ奏者、広田智之の初となるベスト・アルバムです。これまでリリースしてきた10タイトルの中から珠玉の作品が並びます。デュオからオーボエ・アンサンブル、弦楽アンサンブルまで多種多様な形態でオーボエの全てをさらけ出すプログラム。広田の卓越した技術、音楽性。高く評価される「歌心」溢れる表現力と極上の美しい音色が満載。オーボエの魅力を発信し続ける広田智之ベストです!(オクタヴィア)
OVCC-00151
2019年11月20日発売
ケルト・スピリッツ
ジョン・ダウランド:エセックス伯のガイヤルド
涙のパヴァーヌ
デンマーク王のガイヤルド
イギリス民謡:スカボロー・フェア(角田隆太編)
アイルランド民謡:ロンドンデリーの歌(角田隆太編)
わが宿は冷たい土の上(マウロ・ジュリアーニ編)
夏のなごりのバラ(角田隆太編)
スコットランド民謡:ライ麦畑を通って(マウロ・ジュリアーニ
編)
イングランド民謡:グリーン・スリーヴス(角田隆太編)
アリシア・スコット:アニー・ローリー(角田隆太編)
アイルランド民謡:白い岩の海辺(角田隆太編)
Spatter the Dew -Irish Slip Jig-(デイヴィッド・ラッセル編)
加藤昌則:ケルト・スピリッツ
スコットランド民謡:悲しみの水辺(角田隆太編)
広田智之(Ob)
大萩康司(G)

録音:2018年12月10-11日 神奈川県立相模湖交流センター
多岐に活躍の場を広げ、精力的な活動を展開するオーボイスト広田智之と、ギタリスト大萩康司 が意気投合。日本を代表する2人が何年もの構想を経て、ここに豪華デュオアルバムが実現しま した。 「ケルト・スピリッツ」と題し、ケルト音楽に焦点を充てた当アルバム。広田の卓越した技術と音楽 性から生まれる伸びやかで艶のあるオーボエの音色に、大萩の繊細さと情熱を併せ持つ心地よ いギターの音色が絡み溶け合い、極上な至福のひとときを聴き手に届けてくれます。(オクタヴィア)
OVCC-00152
2019年4月17日発売
プロミス ―PROMISE―
スターク:プロミス
中村八大:上を向いて歩こう
ブロッホ:トロンボーンと管弦楽のための交響曲
ピアソラ:ナイトクラブ1960
ブラームス:インテルメッツォ イ長調 (6つの小品 作品118より)
スターク:2本のトロンボーンとピアノのための「組曲」
宮沢賢治:星めぐりの歌
小田桐 寛之 (Tb)
小田桐 恵子 (P)
小田桐 和寛 (パーカッション)
青木 昂 (Tb)

録音:2018年12月17-18日 東京・第一生命ホール
日本を代表するトロンボーン奏者、小田桐寛之によるCDがクリストン・レーベルより登場し ます。東京都SO首席奏者を務める傍ら、編曲活動から後進の指導も手掛けるなど 多岐に渡る活動を行っています。 夫唱婦随で活動を送る、ピアニスト小田桐恵子に加え、アメリカで活躍するドラマー小田 桐和寛を迎えた豪華セッション。当盤には、小田桐和寛と親交の深いアメリカの作曲家・ ジャズピアニストとして注目されるB.スターク、馴染み深いヒットソング「上を向いて歩こう」 から、著名な文豪宮沢賢治の作品、そしてタンゴの世界ピアソラまでジャンルを越えたあ らゆる収録曲が並び、聴き手を存分に楽しませてくれます。クラシックのみならず音楽を 愛するすべての人に聴いて欲しい豪華セッション、ぜひご注目下さい。(オクタヴィア)
OVCC-00154
2019年10月23日発売
シューマン(東京六人組編):ピアノ五重奏曲 変ホ長調 Op.44(ピアノと木管五重奏のための六重奏版)
ブラームス(サミュエル・バロン編):ピアノ四重奏曲 第1番ト短調Op.25(ピアノと木管五重奏のための六重奏版)
東京六人組【上野由恵(Fl)、荒絵理子(Ob)、金子平(Cl)、福士マリ子(Fg)、福川伸陽(Hrn)、三浦友理枝(P)】

録音:2019年5月15-17日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
主要オーケストラの首席奏者、ソリストとしても共に精力的に活躍する豪華顔触れで結成された 気鋭のアンサンブル「東京六人組」2年ぶりとなるサード・アルバムがリリースとなります。デビュー 作「魔法使いの弟子(OVCC-00121)」では近代フランスの色彩を、2ndアルバム「ティル・オイレン シュピーゲルの愉快ないたずら(OVCC-00140)ではドイツ物を並べ、同世代が意気投合し描く色 彩豊かな響きと妙技の数々に6種類の楽器のみによる演奏とは思えない絶妙なアンサンブルを 繰り広げ多方面から絶賛を博しています。 そして待望の今作ではシューマンのピアノ五重奏曲、ブラームスのピアノ四重奏曲(共に六重奏曲 編曲版)を披露。原曲はピアノと弦楽器で奏でられる室内楽の名作を、新たな魅力で聴き手に問う 「東京六人組」ならではの意欲作に大注目です。(オクタヴィア)
OVCC-00155
2019年5月22日発売
天の舞〜Celestial Dance
モラレス:天の舞
プレスティ:5本のトランペットのための組曲
モラレス:サイクロン
シンプソン:4本のトランペットのためのソナチネ
ジェズアルド:私は死ぬ、悲しみや苦しみゆえに
シャイト:カンツォン・コルネット
モラレス:シティスケープス
シュプリッチ:アコ・カルテット
タル:カノニカル・トリロジー
レイノルズ:5本のトランペットのための音楽
Bach Artists Japan 匠[安藤友樹 (Tp)、井上圭 (Tp)、佐藤友紀 (Tp)、長谷川智之 (Tp)、尹千浩 (Tp)]

録音:2018年10月10-12日埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
日本を代表する5人のトランペット奏者が集結。バックトランペットを誕生させたヴィンセン ト・バックの名を冠に掲げたトランペット・アンサンブル「Bach Artists Japan 匠」によるCD がクリストン・レー ベルから生まれます。 収録曲には、トランペット奏者・作曲家として活躍するモラレスによって当団からの委嘱を 受け生まれた新作「天の舞」、都会の風景を描写したユーモア溢れる作品「シティスケー プス」をはじめ、レイノルズやタルによって書かれたアメリカ人作曲家による作品を中心に 収録しました。(オクタヴィア)
OVCC-00156
2019年12月18日発売
BARITONISM II ―フランス作品集
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
 夢想
 レントよりも遅く
フォーレ:セレナード ロ短調 作品98
 エレジー ハ短調 作品24
 ロマンス イ長調 作品69
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ (遺作)
 ハバネラ形式の小品
サン・サーンス:ファゴット・ソナタ ト長調 作品168
 白鳥(「動物の謝肉祭」より)
本堂誠(バリトンSax)
羽石道代(P)

録音:2019年8月24-25日、東京・稲城iプラザ
世界でも数少ないバリトン・サクソフォンのソリストとして活躍する本堂誠による最新録音 が登場します。 前作ではチェロのレパートリーとして名高いラフマニノフとショスタコーヴィチのチェロ・ソナ タを中心としたロシア音楽をテーマに取り上げた本堂。今作は、ドビュッシー、フォーレ、ラ ヴェル、サン=サーンスといったフランス音楽でまとめました。低音域の力強さや音色の 豊かさはもちろんのこと、「高音域で歌える楽器」だと自ら語る、バリトン・サクソフォンが持 ち合わせる表現の可能性を最大限に追求する本堂の意欲的プログラムが並んでいま す。 世界で類を見ない本堂ならではの意欲作がここに誕生しました。(オクタヴィア)
OVCC-00157
2020年4月22日発売
Fantasia Cromatica
バッハ:半音階的幻想曲(編曲:田中拓也)
ブラームス:クラリネット・ソナタ 第1番ヘ短調 Op.120-1
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 M.8
田中 拓也(アルト・サクソフォン)
弘中 佑子 (P)

録音:2019年8月24-25日 東京・稲城@プラザ
サックス界のトップランナー「ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット」のアルト・サクソフォ ン奏者としても活躍する田中拓也、渾身のソロ・デビューアルバムがクリストン・レーベル より登場。 近年活躍の場を広げる注目の奏者、田中が満を持してリリースするアルバムには、自身 が「一生演奏し続けたい」「10年後、20年後も向き合いたい」と想いを込め選び抜いた名曲 を収録しました。 田中自ら編曲をしたバッハの半音階的幻想曲では音の魔力とヴィルトォーゾ、ブラームス とフランクでは深い音楽と色彩感を魅せる田中の世界に聴き手を誘います。ピアニスト弘 中佑子の確かな技術と音楽性に支えられた、レヴェルの高いアンサンブルをご堪能くださ い。(オクタヴィア)
OVCC-00158
2019年10月23日発売
Ode for Trumpet
カーナウ: ネクサス ―ソロ・トランペットと吹奏楽のための(ピアノ・リダクション版)
スパーク:歌と踊り ―コルネット(Tp)とピアノのための
レイアー・ミューア (「ハイランド讃歌」より)
フラワーデール (「ハイランド讃歌」より)
ロイド・ウェバー: 組曲 ヘ長調
ミシェル: 歌と踊り ―トランペットとピアノのための
フォーレ: 歌曲集より(コネル編)
 夢のあとに/リディア/イスファハンのばら/愛の夢/秘密
リード: トランペットのための頌歌
高橋敦 (Tp)、野田清隆 (P)

録音:2019年7月8-9日東京・第一生命ホール
世界中から注目を浴びるトランペット奏者、高橋敦。東京都SOの首席トランペット奏者をは じめ、東京都SOのトップ・プレイヤー5人で結成された金管アンサンブル「東京メトロポリタ ン・ブラス・クインテット」での活躍も目覚ましい高橋敦の最新ソロ・アルバムが登場します。 Ode(=頌歌) for Trumpet と題されたクリストン・レーベル第4弾となる当アルバムは、「歌」をテーマ に、特出した圧倒的な技巧はもちろんのこと、伸びやかにトランペットを歌わせる、美しいカンター ビレを聴かせ、魅力溢れる1枚となりました。これまでと同様、野田清隆との磐石のアンサンブルを 繰り広げる世界最高水準の名演、ぜひお楽しみください。
OVCC-00159(1SACD)
2021年1月20日発売
ヴォヤージュ
K.セロツキ:トロンボーンとピアノのためのソナチネ
P.ゴーベル:交響的小品
F.マルタン:バラード
J.カステレード:トロンボーンとピアノのためのソナチネ
J.M.デュファイ:「バッハ風」 「シューマン風」 「ドビュッシー風」
石川千晶:シュピールロイメ (2015年委嘱作品)
S.ストヨフスキー:幻想曲
清水 真弓(Tb)
マルコ・ヒルポ(P)

録音:2019年1月9-11日埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
南西ドイツRSOの首席奏者としての活動のみならず、世界各地でソロ・室内楽での活躍 の場も広げ、またライプツィヒ音楽大学講師としての一面も持つトロンボニスト清水真弓。ファース ト・アルバム「ファンタジー」(OVCC-00115)は第8回CDショップ大賞部門賞など数々の受賞で話 題となりました。 5年の時を経て収録した待望のセカンド・ソロ・アルバムは、パリに関わりのある近現代の作曲家 による万紫千紅たる楽曲の数々を収録。清水のために作曲された委嘱作品も収められ、飛躍を 続ける清水真弓の「今」がお楽しみいただけます。(オクタヴィア)
OVCC-00160
イニシャルS
酒井健治:イニシャルS
 霞の中で#
藤倉大:ダッシュ*
ピアソラ:「タンゴの歴史」より
 カフェ1930*
 ナイトクラブ1960*
イベール:間奏曲*
ドビュッシー:月の光*#
白井 奈緒美(Sax)
福井 麻衣(Hp)*
大石 将紀(Sax)#

2018年12月20-21日 レクザムホール(香川県県民ホール小ホール)にて収録
パリ国立高等音楽院サクソフォンクラスを一等賞にて卒業、2010年「Sプロジェクト」を自ら立ち上 げ精力的に活動を展開するサクソフォーン奏者の白井奈緒美。10周年を迎えた今年、白井の初 となる記念すべきアルバムがCRYSTONレーベルよりリリースとなります。アルバムには白井が委 嘱し初演を行った、酒井健治の「イニシャルS」と「霞の中で」、藤倉大の「Dash」をはじめ、白井が これまでの活動の集大成として伝えたい想いの詰まったアルバムとなりました。エネルギーに満 ち溢れたサクソフォンの魅力をお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCC-00161(1SACD)
2021年2月24日発売
ジョーカー
ヘーネ:スラヴ幻想曲
武満徹:径−ヴィトルド・ルトスワフスキの追憶に−
ペンデレツキ(ルートヴィヒ編):トランペット小協奏曲
ヴェベル(タール編):変奏曲ヘ長調
ヒダシュ:幻想曲
クチェラ:ザ・ジョーカー
ネスラー(タール編):歌劇「ゼッキンゲンのトランペット吹き」〜若きヴェルナーの別れのアリア
菊本 和昭 (Tp)
佐竹 裕介 (P)

録音:2020年10月9-11日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
NHKSO首席として活躍する菊本和昭、10年ぶり待望のソロ・アルバム。 菊本自身による選曲で、「ドイツから東方への旅」というテーマで、5カ国の作曲家の楽曲 を収録しました。 温かみのある音色と圧倒的なテクニックで歌い上げる菊本のトランペットが、佐竹のピアノ による好サポートを得て、さらに深く楽曲の魅力を引き出しています。(オクタヴィア)
OVCC-00163(1SACD)
2021年6月23日発売
ロマンス
マリー・エリーザベト・フォン・ザクセン=マイニンゲン:ロマンス
ヒンデミット:クラリネット・ソナタ
シューマン:3つのロマンス 作品94
レーガー:タランテラとアルバムリーフ
ウェーバー:グランド・デュオ・コンチェルタント 変ホ長調 作品48
レーガー:ロマンス
亀井良信 (Cl)
鈴木慎崇 (P)

録音:2021年2月16-18日 神奈川県立相模湖交流センター
ソリストとしてリサイタルや室内楽演奏会で活躍する、実力派クラリネット奏者・亀井良信 の初となるドイツ作品集です。 前作でも披露した高い技術はもちろん、深い音楽性を感じる説得力のある表現と、さらに 磨きのかかった美しい音色から、亀井が円熟期にあることをうかがうことができます。 長年共演を重ねるピアノの鈴木慎崇とのアンサンブルは、充実の完成度。 新たな境地へ進む亀井良信の渾身の一枚です。(オクタヴィア)
OVCC-00164(1SACD)
2021年10月20日発売
Melodia Sentimental
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番〜アンダンテ・カンタービレ
グリーグ:抒情小曲集 第8集〜トロルドハウゲンの婚礼の日
ボロディン:弦楽四重奏曲 第2番〜第3楽章 夜想曲
リムスキー=コルサコフ:歌劇『サトコ』〜インドの歌
フォーレ:夢のあとに
イベール::別れ(ラデュ)
ドビュッシー:美しき夕暮れ
ヴィラ=ロボス:メロディア・センチメンタル
グラナドス:スペイン舞曲集Op.37〜 リエンタル/アンダルーサ
アイルランド民謡:The Last Rose of Summer
シューマン:子供の情景〜トロイメライ
ヘンデル:私を泣かせてください
ブルーオーロラ サクソフォン・カルテット【加藤 里志(テナー・サクソフォン)、本堂 誠(バリトン・サクソフォン)、平野 公崇(ソプラノ・サクソフォン、アルト・サクソフォン)、田中 拓也(アルト・サクソフォン)】

録音:2021年8月24-25日 神奈川県立相模湖交流センター
日本を代表するサックス・カルテット「ブルーオーロラサクソフォン・カルテット(BASQ)」、6 年ぶりとなる待望の新録音が登場です。サックス界を牽引する名手が集まり、圧倒的なテ クニックと緻密なアンサンブルによって繰り広げられる世界観は、結成以来多くのファンを 虜にしてきました。待望の新譜には、国も時代もジャンルを越えて親しまれる名曲を厳選 し、BASQならではのスパイスを効かせたオリジナル小品集。名手4本のサクソフォンが織 りなす心温まる音世界「メロディア・センチメンタル」を、どうぞお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCC-00165(1SACD)
2022年8月24日発売
Song & Dance
作者不詳(高嶋圭子 編):ウプサラの歌曲集 より
 肉となりし御言葉
 私は黒髪の女
 彼女は聖母
 リウ・リウ・チウ、守り人
メンデルスゾ-ン(清水真弓 編):野外で歌う6つの歌曲 より
 緑の中で
 森への別れ
 ナイチンゲール(小夜啼鳥)
 狩の歌
ドビュッシー(レヴィン 編):3つのシャンソン-シャルル・ド・オルレアンの詩による
ラヴェル(清水真弓・土井詩織 編):3つのシャンソン
シャイト:4声のカンツォン「コルネット」
シベリウス:3つの合唱曲(6つの男声合唱曲、組曲「恋する者」より)
ベートーヴェン(今村康 編):オラトリオ「オリーブ山のキリスト」より第5曲「彼はここだ!」 (兵士と使徒の合唱)
ファリャ(清水真弓 編):7つのスペイン民謡より第5曲「ナナ」
ドヴォルザーク(ラービー編):スラブ舞曲第1番
レスピーギ(清水真弓 編):組曲「シバの女王ベルキス」より第3曲「戦いの踊り」
スパーク(清水真弓 編):イーナの歌
ウィーラン(清水真弓 編):「リバーダンス」より「キャスリーン伯爵夫人」
ヌス:詩織のブルース
クレスポ:3つのミロンガ
ブラウン(清水真弓 編):雨に唄えば
ミューズ・トロンボーン・カルテット【清水真弓(Tb)、土井詩織(Tb)、遠藤理奈(Tb)、児島瑞穂(バス・トロンボーン、ユーフォニアム)】
武田怜奈(パーカッション)

録音:2022年1月13-15日高崎芸術劇場
世界で活躍する女性トロンボーン奏者が集まり結成された「ミューズ・トロンボーン・カルテット」のデビュー アルバム。CDタイトルが表すとおり、時代も様々な古今東西の「歌」と「踊り」の音楽が集められました。 確かな技術と表現力を持つメンバーだからこそ成しえる躍動感と疾走感のある演奏です。トロンボーン四 重奏だけでなく、ユーフォニアムや打楽器が加わったバラエティ豊かな編曲も楽しみの一つ。 個性あふれるメンバーによる、色鮮やかなトロンボーン・アンサンブルの世界をご堪能ください。(オクタヴィア)
OVCC-00166(1SACD)
2022年9月21日発売
レジェンド
シュミット:組曲 作品133
ジョルジュ:ラルモールの伝説
エネスコ:伝説
ロパルツ:アンダンテとアレグロ
ビッチュ:カプリッチョ
シャルリエ:ソロ・ド・コンクール
 ソロ・ド・コンクール 第2番
スパーク:協奏曲 (P・リダクション版)
菊本和昭 (Tp)、竹沢絵里子(P)

録音:2022年1月10,12,13日神奈川・相模湖交流
2021年に発売したソロ・アルバム「ジョーカー」のテーマ”東方への旅”に続き、当盤では西方へ目を向 けて選曲された音楽を収録しました。 NHKSO首席としての実力を誇る菊本の冴えわたるテクニックと、音楽性あふれる歌心 が、このアルバムでも存分に発揮されています。トランペットを知り尽くしたピアニスト竹沢絵里子 による温かい伴奏で、菊本の豊かな音色が遥かな空へ飛翔するかのような演奏です。(オクタヴィア)
OVCC-00167(1SACD)
2022年10月19日発売
R・シュトラウス:ホルン協奏曲 第1番*
F・シュトラウス:ノクターンOp.7*
R・シュトラウス:ホルン協奏曲 第2番
 アンダンテ 遺作
日高剛 (Hrn)
粟辻聡(指)*
カーチュン・ウォン(指)
日本センチュリーSO

録音:2021年1月7日 豊中市立文化芸術センター*、6月10日 大阪 ザ・シンフォニーホール・ライヴ
日本屈指のホルン奏者・日剛による、R・シュトラウスのホルン協奏曲CDがついに発売。首席 客演奏者を務める日本センチュリーSOとの演奏会が収められています。 華やかな名曲を仲間たちと奏でる、晴れやかで美しい演奏。コンサートのアンコールとして選曲されたフラン ツ・シュトラウスとR・シュトラウスの珠玉の小品も聴きものです。 生命力にあふれるサウンドと、美しいハーモニーをお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCC-00168(1SACD)
2022年11月23日発売
カンタービレ
ピアソラ:ロマンティコ
コセンティーノ:タンゴ・フォー・ゲーリー
ベートーヴェン(山中惇史 編):アダージョ・カンタービレ(P・ソナタ第8番「悲愴」より 第2楽章)*
ヘンデル(山中惇史 編):オンブラ・マイ・フ
武満徹:小さな空 [編曲:山中 惇史]
 MI・YO・TA [編曲:沼尻 竜典]
挾間 美帆:マリンバのための小狂詩曲
細川 俊夫:想起
ラフマニノフ(山中惇史 編):前奏曲 作品23-4*
バッハ(エヴェリン・グレニー編):マタイ受難曲 BWV244
 第63曲コラール「おお、血と涙にまみれ御頭よ」
塚越慎子(マリンバ)
山中惇史(P)*

録音:2022年4月1-3日、埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
人気マリンバ奏者、塚越慎子のデビュー15周年を飾るアルバムは、常に彼女が意識してきた「カンタービレ ―歌うように」をテーマに、自身の音楽人生を形づくった大切な楽曲を選びました。山中惇史による編曲 版も多く収録し、楽曲の新たな魅力が引き出されています。塚越の愛情に満ちた温かく優しいマリンバの 音色をお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCC-00169(1SACD)
アンサンブルof トウキョウ ライヴ2022夏
ティリエ:レーとヴィルレー〜オーボエ、クラリネット、バソンのための組曲
バルトーク:ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのためのコントラスツ
プーランク:ピアノ、オーボエ、バソンのための三重奏曲
ドゥメルスマン& ベルテルミ:「ウィリアム・テル」の主題による華麗な二重奏曲
ドニゼッティ:フルート、ファゴット、ピアノのための三重奏曲ヘ長調
サン=サーンス:デンマークとロシアの歌による奇想曲
アンサンブルof トウキョウ【青山聖樹(Ob)、ローベルト・ボルショス(Cl)、フランク・フォルスト(Fg)、村上成美(Fl)、山田麻実(Vn)、梅村祐子(P)

録音:2022年7月20日王子ホール・ライヴ
国内外で活躍する実力派奏者がメンバーとして名を連ねるアンサンブ ルofトウキョウ。バロックから近現代まで、幅広い形態の室内楽・小 編成管弦楽をレパートリーとし、精力的な演奏活動を続けています。 当アルバムは、彼らが2022年7月に王子ホールで開催したコンサートの ライヴ録音です。それぞれの楽器の音色が調和のとれた和音として響 き、美しいメロディは歌心にあふれ、楽曲の魅力を十分に引き出して います。(オクタヴィア)
OVCC-00171
2024年3月20日発売
金管五重奏による「ドラゴンクエストT&U」
序曲(T)/ラダトーム城(T)
広野を行く(T)/フィナーレ(T)
Love Song探して(U)
王城(U)
遥かなる旅路−果てしなき世界(U)
レクイエム(U)
戦い−死を賭して(U)
この道わが旅(U)
東京メトロポリタン・ブラス・クインテット【高橋敦、中山隆崇(Tp)、西條貴人(Hrn)、小田桐寛之(Tb)、佐藤潔(Tub)】

録音:2005年10月13-14日第一生命ホール(2006年初版/2009年再発売)
2007年2月27-28日第一生命ホール(2007年初版/2010年再発売)
2008年2月14-15日第一生命ホール(2009年初版/2010年再発売)
2023年11月6-7日稲城iプラザ(新録音※)
OVCC-00172
2024年3月20日発売
金管五重奏による「ドラゴンクエストV」
ロトのテーマ/王宮のロンド
世界をまわる(街-ジパング-ピラミッド-村)
冒険の旅
ダンジョン-塔-幽霊船
回想※
おおぞらをとぶ
戦いのとき
戦闘のテーマ-アレフガルドにて-勇者の挑戦
そして伝説へ
OVCC-00173
2024年3月20日発売
金管五重奏による「ドラゴンクエストW&X」
序曲のマーチ(X)
勇者の仲間たち(間奏曲−戦士はひとり征く−おてんば姫の行進?武器商人トルネコ−ジプシー・ダンス−ジプシーの旅−間奏曲)(W)
王宮のメヌエット(W)
街?楽しいカジノ(W)
王宮のトランペット(X)
街角のメロディ(X)
地平の彼方へ(X)
街は生きている(X)
愛の旋律(X)/哀愁物語(X)
戦火を交えて−不死身の敵に挑む(X)
高貴なるレクイエム?聖(ひじり) (X)
天空城(X) /結婚ワルツ(X)
スペシャル・アレンジが好評を博す、東京メトロポリタン・ブラス・クインテットによる金管五重奏 「ドラゴンクエスト」シリーズ。メンバーの高橋敦と小田桐寛之の編曲は、すぎやまこういち氏も喜 んだと言います。 当盤は、2023年に新たに録音した楽曲を加えて、既発売のCDを再編纂しました。 東京メトロポリタン・ブラス・クインテットが奏でる金管五重奏による「ドラゴンクエス ト」シリーズは、楽譜・CDともに管楽器奏者を中心に広く親しまれています。作曲者である すぎやまこういち氏が公認した、TMBQメンバー高橋敦と小田桐寛之による編曲は、楽曲の 魅力と金管アンサンブルの愉しみを存分に引き出すスペシャル・アレンジです。 この度、2006年から発売された音源に新たな録音を加えて再編纂しました。親しみやすく、 聴くとワクワクした気分になる楽曲ばかり。「ドラゴンクエスト」のファンはもちろん、 ゲームをプレイしていなくとも、どんな方でも楽しんでいただけるCDです。

OVCK-00004(1SACD)
2014年10月24日発売
プシホダの芸術
パガニーニ(プシホダ編):「ネル・コル・ピウ」による序奏と変奏曲Op.38
バッツィーニ:妖精の踊りOp.25
ゴセック(ブルメスター編):ガヴォット
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
サラサーテ:アンダルシアのロマンス
ドヴォルザーク(クライスラー編):インディアン・ラメントOp.100
シューベルト(ヴィルへルミ編):アヴェ・マリアD.839
シューベルト(プシホダ編):万霊節のための連祷D.343
ドリゴ(アウアー編):セレナード
クライスラー:愛のよろこび
 愛のかなしみ
ラロ:スペイン交響曲〜ロンド
パガニーニ:魔女たちの踊り
エルガー:愛のあいさつ
リムスキー=コルサコフ(クライスラー編):インドの歌
シモネッティ:マドリガル
ヴァーシャ・プシホダ(Vn)
オットー・A・グレーフ(P)
シャルル・セルネ(P)

収録:2014年5月14−15日 東京、エクストン・スタジオ・ボール・ルームにて収録。
(使用SP盤のオリジナル録音年:1925年〜1938年)
ヴァーシャ・プシホダ(1900−1960)は、“20世紀ヴァイオリン界のまぎれもない巨匠”です。 グスタフ・マーラーに連なる家系に生まれ、幼少期より才能を発揮、プラハ音楽院で当時の名教授マラックに師事し研鑽を積みました。その後、トリノで青年プシホダのコンサートを聞いた名指揮者トスカニーニが“パガニーニだって、このようには弾けないだろう”と賞賛したことから、一躍時代の寵児に躍り出ます。SP時代からLP期にかけて活動し、その超絶的テクニックで多くのファンを魅了し続けました。 ここには、彼の絶頂期の記録を収録しています。特に、冒頭の2曲は眼もくらむような快刀乱麻、そのめくるめくような秘技の連続が、驚嘆と興奮の世界へ誘います。
OVCK-00005(1SACD)
2015年7月24日発売
愛しのイヴォンヌ・キュルティ
ブラガ:天使のセレナード
ギルバート:ワルツ・ラモーナ
ドビュッシー:小舟にて
ロンガス:十月
モンティ:チャルダッシュ
シモネッティ:マドリガル
O・シュトラウス:ミュージカル「ワルツの夢」より
ラフ:カヴァティーナ
ボニンコントロワ:君の瞳
ボーム〜シューベルト:無窮動〜みつばち
サン=サーンス:白鳥
フォーレ:夢のあとに
アコルディ:誘惑
エセル・バーンズ:ユモレスク
リムスキー=コルサコフ:インドの歌
ロシア民謡:ヴォルガの舟歌
ラフマニノフ:セレナード
プニャーニ:ラルゴ・エスプレシーヴォ
ボッケリーニ:メヌエット
シューマン:子守歌
フリムル:インディアン・ラヴ・コール
フェブリエ:メランコリー
ラルフ・エルヴィン:奥様お手をどうぞ
イヴォンヌ・キュルティ(Vn)

再生収録: 2015年3月 相模湖交流センター、横浜サンハート
イヴォンヌ・キュルティは、フランスの女流ヴァイオリニストです。SP盤華やかなりし1930年代に、フランスを中心に活躍したということをのぞき、いつどこに生まれ、どこで学び、どのような経緯で活動したかなど詳細は、ほぼヴェールに包まれています。その意味でキュルティは、古くからクラシック・ファンの間で、知る人ぞ知る「魅惑的な謎」のような存在でした。 しかしオリジナルのSP盤(仏パテ、仏サラベールなど)は今日希少で、コレクターズ・アイテムとして垂涎の的ともなってきました。今まで、CDとしてわが国に紹介されているのはわずか数曲にとどまり、本CDのようなフルアルバムの登場は世界初となるはずです。しかもここには「天使のセレナード」や「モンティのチャルダッシュ」をはじめ、彼女の代表的演奏がすべて収録されています。 魅惑的なヴィヴラートや絶妙のポルタメント、さらに独特の歌いまわしなど、キュルティの演奏は聴きてを蠱惑(こわく)的世界へ誘ってくれるはずです。ぜひ、ご一聴を!今回のSP盤再生収録にあたっては、最高級蓄音器 EMG Mark Xb oversizeをホールに持ち込み収録しました。
キュルティが「そこで弾いている!」ような音が、あなたの耳に入ってくることでしょう。 (オクタヴィア)
OVCK-00006(1SACD)
2016年2月19日発売
イヴォンヌ・キュルティの思い出
グーゴ:黄金色のワルツ
ショパン:ノクターン第2番
トーメ:飾らぬうちあけ
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
マスネ:タイスの瞑想曲
スヴェンセン:ロマンス
ドルドラ:思い出/ジャン・ドロネイ:夢
トセリ:セレナード
オープンショウ:薔薇の別れ
フォーレ:子守歌/ロンガス:楽園
ボニンコントロ:理由(わけ)
レハール:君はわが心のすべて〜「微笑みの国」より
レハール:誰が私たちの心に恋を忍ばせた〜「微笑みの国」より
サンマルティーニ:アダージョ・アモロ―ソ
マッソン - キーク:あなたの手紙
ウッド:ピカルディのバラ
リムスキー=コルサコフ:太陽への賛歌〜歌劇「金鶏」より
フェブリエ:ジャルマールの物語
モンティ:愛のオーバード
ボルディ:ボヘミアの歌
アンドルフィ:子守歌
イヴォンヌ・キュルティ(Vn)

オリジナル録音:1930年前後
再生収録: 2015年3月
相模湖交流センター&横浜サンハート にて収録
ベストセラーとなった「愛しのイヴォンヌ・キュルティ」に続く、ファン待望の第2弾。 今回も収録曲のほとんどが世界初CD化という、垂涎(すいぜん)の内容となりました。麗しきヴィヴラート、幻惑に満ちたポルタメント、どの曲にも歌心があふれ、夢見心地の世界に誘ってくれます。謎に包まれていたキュルティが、ついに凛とした官能のヴェールを脱いだのです。(オクタヴィア)

OVCL*****
OVCL-00001
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 小林研一郎(指)名古屋PO

録音:1999年2月18日、愛知県芸術劇場コンサートホール
OVCL-00002
メンデルスゾーン:無言歌集〜Op.19-2/Op.67-1
ソル:ロシアの思い出
中南米・スペインの民謡集より
ヒンデミット:ロンド
バッハ:フランス組曲第3番BWV.814
稲垣稔(G)、松本吉夫(G)
OVCL-00003
シューベルト:歌劇「家庭戦争」女たちの謀反 飯森範親(指)
大阪音楽大学オペラハウスO&cho
井原秀人、畑儀文、溝口眞知子、
韓錦玉、渡邊順子、西垣俊朗

録音:1997年8月20日 大阪大学「ザ・カレッジ・オペラハウス」
OVCL-00006
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 小林研一郎(指)九州SO
高橋薫子(S)、栗林朋子(A)
伊達英二(T)、直野資(Br)
合唱連盟福岡支部合同cho

録音:1998年12月21,22日福岡サンパレスホール
OVCL-00007
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番「幽霊」
ピアノ三重奏曲第6番変ホ長調Op.70-2
クーベリック・トリオ
[石川静(Vn)
カレル・フィアラ(Vc)
クヴィータ・ビリンスカ(P)]
OVCL-00008
イタリア・ロマンティック名曲集
インノチェンツィ:さらば、栄光の夢よ!
スカルラッティ:私は心に感じる
A.スカルラッティ:陽はすでにガンジス川から
カッチーニ:アヴェ・マリア、アマリッリ
ベッリーニ:私のフィッリデの悲しげな姿、マリンコニーア優しい妖精よ
ドニゼッティ:愛と死、私は家を建てたい
ロッシーニ:踊り
ヴェルディ:孤独な部屋で、ストルネッロ
レオンカヴァッロ:マッティナータ
E.タリアフェッリ:起こさないで
クルティス:孤独、帰れソレントへ、泣かないおまえ
トスティ:理想のひと、魅惑、かわいい口もと<、夏の月、さようなら!
R.ファルヴォ:君に告げてよ
イロナ・トコディ(S)
斎藤雅広(P)

録音:1998年12月6〜7日富山・北アルプス文化センター
OVCL-00009
ムソルグスキー(ラヴェル編):「展覧会の絵」
ビゼー:組曲「カルメン」第1組曲より
組曲「カルメン」第2組曲より
シャブリエ:狂詩曲「スペイン」
小林研一郎(指)日本PO

録音:1999年1月9日、8月22日東京・サントリーホール
OVCL-00010
ドヴォルザーク:弦楽六重奏曲イ長調Op.48
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調Op.97
チェコ・フィルハーモニー六重奏団
[ボフミール・コトゥメル(Vn)、
ヤン・シモン(Va)、オタ・バルトシュ(Vn)、
フランティシェク・ホスト(Vc)、
ヤロスラフ・ポンジェリーチェク(Va)、
ヨゼフ・シュパチェク(Vc)]
OVCL-00011
アフラートゥス・クインテットデビュー!!
ライヒャ:木管五重奏曲(第9番)ニ長調Op.91-3
フェルステル:木管五重奏曲Op.95
ドヴォルザーク(ワルター編):木管五重奏曲ヘ長調「アメリカ」
アフラートゥス・クインテット
OVCL-00012
トランペット名協奏曲集
ヴィヴァルディ:2つのトランペットの協奏曲ハ長調
パーセル:トランペットの為のソナタニ長調第1番
トレルリ:トランペット協奏曲ニ長調
テレマン:トランペットの為のソナタニ長調
ムーレ:2つのトランペットの為の組曲第1番
ドニゼッティ:トランペットと弦楽の為のソナタ変ロ長調
ベルリーニ:トランペット協奏曲変ロ長調
田宮堅二(Tp)
ミロスラフ・ケイマル(Tp)
ペーター・カーレンゼー(Tp)
ヨゼフ・スーク(指)スーク室内O
OVCL-00013
MEMORIES/江崎昌子(P)
ショパン:ポロネーズ第5番
ポロネーズ第6番「英雄」
夜想曲Op.27-2
マズルカ第33番ロ長調Op.56-1
マズルカ第34番ハ長調Op.56-2
マズルカ第35番ハ短調Op.56-3
シマノフスキ:マズルカイ短調Op.50-1
マズルカイ長調Op.50-2
ピアノの変奏曲変ロ短調Op.3
ミロシ・マギン:3つのポーランド組曲
モニューシコ:紡ぎ歌
江崎昌子(P)

録音:1999年山梨・身延町総合文化会館
OVCL-00014
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 小林研一郎(指)日本PO
高橋薫子(S)、竹本節子(Ms)
錦織健(T)、青戸知(Br)
日本フィルハーモニー協会cho
井崎正浩(合唱指揮)

録音:1999年12月27日
東京、サントリーホール
OVCL-00015(1SACD)
ベルリオーズ:幻想交響曲 小林研一郎(指)日本PO

録音:1993年7月7,8日東京、サントリーホール
OVCL-00016
ショパン:ピアノ協奏曲第1番&第2番(室内楽版) マレク・ドレヴノフスキ(P&指)
ショパン・ソロイスツ・アンサンブル

録音:1998年8月29日、9月1日ワルシャワ ポーランド放送局 ルトスワフスキ・スタジオ
OVCL-00017
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」、
序曲「コリオラン」
沼尻竜典(指)
トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズ

録音:1999年7月2日(Track1-5)、12月4日(Track6)
三鷹市芸術文化センター
OVCL-00018
モーツァルト:オペラ編曲集
ドン・ジョヴァンニ(トゥリーベンゼー編曲)
フィガロの結婚(ヴェント編曲)
コシ・ファン・トゥッテ(ヴェント編曲)
チェコ・ウィンド・ハーモニー
[イワン・セクアルト(Ob)
ズデニェク・ディヴォキー(Hrn)
リベナ・セクアルトヴァー(Ob)
ズデニェク・ペトラーシュ(Hrn)
ペトル・シンクレ(Cl)
イルジー・ハヴリーク(Hrn)
ズデニェク・テサージュ(Cl)
ヤロスラフ・クビタ(Fg)
ルボシュ・フチェック(Fg)]
OVCL-000192
ベートーヴェン:交響曲第2番(2種の演奏+リハーサル) 朝比奈隆(指)大阪PO
録音:2000年3月10日ライヴ、2000年3月12日ライヴ
OVCL-00020(2CD)
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」(2種の演奏+リハーサル) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2000年3月10日大阪、フェスティバル・ホール
OVCL-00021
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」(リハーサルと本番) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2000年5月3日、アクロス福岡・シンフォニーホール(Disc1)
2000年5月10日、大阪、ザ・シンフォニーホール(Disc2)
OVCL-00023(2CD)
ベートーヴェン:交響曲第4番(リハーサルと本番) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2000年5月3日(Disc1)、2000年5月10日(Disc2)

OVCL-00025
ベートーヴェン:交響曲第2番、第5番「運命」 沼尻竜典(指)
トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズ

録音:2000年7月6日、7日
   三鷹市芸術文化センター
OVCL-00026
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」(2種のライヴ) 朝比奈隆(指)大阪PO

収録:2000年7月8日大阪、ザ・シンフォニーホール(DISC1)
     2000年7月23日東京、サントリーホール(DISC2)

OVCL-00027
ショパン:ピアノ・ソナタ 第 3番、
ピアノ・ソナタ 第 2番、幻想曲ヘ短調
ウラディミール・アシュケナージ(P)
OVCL-00028
シャイト:戦いの組曲
ロッシーニ(バーグラー編):序曲「セヴィリアの理髪師」
ラートゲーバー(ベーツ&クレスポ編):協奏曲第15番変ホ長調 Op.6
ファーナビー(ハワース編):ファンシーズ、トイズと夢
ビゼー(ホルコンビー編):カルメン幻想曲
ホロヴィツ:組曲 「ミュージック・ホール」
ジョプリン:ラグタイム・ダンス 、グラジオラス・ラグ
ピアソラ:アディオス・ノニーノ
ベルリン・フィルハーモニー・ブラス・クインテット
[コンラディン・グロート(Tp)
クリストハルト・ゲスリング(Tb)
マルティン・クレッツァー(Tp)
パウル・ヒュムペル(Tub)
クラウス・ヴァレンドルフ(Hrn)]
OVCL-00029
ミロシ・マギン:小さなポーランド組曲
子供のロンド、ポーランド小品集
ポーランドの印象*、ソナチネ、
子供の印象
江崎昌子(P)、伊藤 ゆき(P)*
OVCL-00030(2CD)
ベートーヴェン:
・交響曲第1番ハ長調Op.21
 録音:2000年7月8日、大阪、ザ・シンフォニーホールでのライヴ(デジタル)

・レオノーレ序曲第2番Op.72a
 録音:1965年6月18日、大阪、フェスティバルホールでのライヴ(モノラル)

・交響曲第1番ハ長調Op.21
 録音:2000年7月21日、東京、サントリーホールでのライヴ(デジタル)

・交響曲第1番ハ長調Op.21
 録音:2000年7月23日、東京、サントリーホールでのライヴ(デジタル)
朝比奈隆(指)大阪PO
OVCL-00031(2CD)
ドヴォルザーク:交響曲第 9番「新世界より」
ストラヴィンスキー:バレエ「春の祭典」
小林研一郎(指) 日本PO

録音:2000年8月20日、2000年3月23−24日
   東京、サントリーホール
OVCL-00032
マーラー:交響曲第1番ニ長調「巨人」 井上道義(指)新日本PO

録音:2000年7月29日&1999年9月30日すみだトリフォニーホールでのライヴ
OVCL-00033(2CD)
ベートーヴェン:交響曲第7番(2種の演奏)
レオノーレ序曲第3番#
朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2000年9月24日大阪・ザ・シンフォニーホールでのライヴ(デジタル)、1999年1月31日京都コンサートホールでのライヴ(デジタル)、1995年11月17日京都コンサートホールでのライヴ(デジタル)#
OVCL-00034
水口聡/テノール・ブリランテ
ジョルダーノ:「アンドレア・シェニエ」〜シェニエのアリア「五月の美しい日のように」
デ・クルティス:泣かないお前」
レオンカヴァッロ:マッティナータ
デ・クルティス:忘れな草、帰れソレントへ
ロッシーニ:踊り(ナポリのタランテラ)
フォルヴォ:彼女に告げてよ
カルディッロ:カタリ・カタリ
デンッア:フニクリ、フニクラ
レハール:「ほほえみの国」〜君は我が心の全て
「パガニーニ」〜僕は女性達にくちづけしたけれど
ジーツィンスキー:ウィーンわが夢の街
シューベルト:アヴェ・マリア
水口聡(T)、大塚めぐみ(P)
OVCL-00035
パストラ-ル/エミリーバイノン&江崎昌子
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」(フルート版)
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
武満徹:フルートの為の”エア”
アンドリーセン:夏のパストラール
パウル・タファネル:アンダンテパストラールとスケルツェッティーノ
タイユフェル:パストラール
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲
エミリー・バイノン(Fl)、江崎昌子(P)
OVCL-00036
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
小林研一郎:パッサカリア
小林研一郎(指)チェコPO

録音:2000年10月19日20日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00037(2CD)
ベートーヴェン:交響曲第8番(2種の演奏)
「エグモント」序曲
朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2000年9月24日 大阪・ザ・シンフォニーホール・1976年3月11日大阪・フェスティバルホール
OVCL-00038
アレシュ・バールタ/ロシア名曲集
ムソルグスキー(ブラール編):「展覧会の絵」
ルビンシテイン(レマール編):天使の夢
ラフマニノフ(シン編):前奏曲嬰ハ短調Op.3-2
チャイコフスキー(シン編):交響曲第6番「悲愴」〜第2楽章
チャイコフスキー(イェニーチェク編):くるみ割り人形
アレシュ・バールタ(Org)

録音:2000年8月30日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00039
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 ウラディミール・アシュケナージ(指)チェコPO

録音:2000年4月27日、28日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00040
American Snapshots/大島文子&直子
コープランド:クラリネットとピアノの為のソナタ
カーリア:暗示
ワイルダー:クラリネットとピアノの為のソナタ
ムチンスキー:タイム・ピーセズ
バーンスタイン:クラリネットとピアノの為のソナタ
大島文子(Cl)、大島直子(P)
OVCL-00041
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」 朝比奈隆(指)大阪PO
菅英三子(S)、伊原直子ア
福井敬(T)、多田羅迪夫(Br)
大阪フィルハーモニーcho

録音:2000年12月29,30日大阪、フェスティバルホール
OVCL-00042
チャイコフスキー:交響曲第4番 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2001年2月28日〜3月2日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00043
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2001年2月21-23日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00044
ブルーメル:木管五重奏曲Op.52
ヒンデミット:5つの管楽器の為の小室内音楽Op.24-2
クル-クハルト:木管五重奏曲Op.79
ハイドン(ペリー編):木管五重奏の為のディヴェルティメント
アフラートゥス・クインテット
[ロマン・ノヴォトニー(Fl)
ヤナ・ブロジュコヴァー(Ob)
ヴォイチェフ・ニードゥル(Cl)
オンドジェイ・ロスコヴェッツ(Hrn)]
OVCL-00045(2CD)
マーラー:交響曲第9番 井上道義(指)新日本PO

録音:2000年6月9日すみだトリフォニーホールでのライヴ
OVCL-00046
ナチュラリー/木野雅之
パガニーニ(コハンスキ編):ラ・カンパネラ
ラフマニノフ:ハンガリー舞曲Op.6-2
エンゲル(ジンバリスト編):海の貝殻
シチェドリン(ツィガノフ編):アルベニス風
シチェドリン:ユーモレスク
ドヴォルザーク(クライスラー編):ユモレスク
ヴェチェイ:風
ラフマニノフ(クライスラー編):ひな菊
グリンカ(バラキレフ,アウアー編):雲雀
ブリテン:まどろみ
コープランド:「ロデオ」〜ホー・ダウン
イザイ:遠い過去Op.11
フォーレ:初見曲
ラロ:ギターOp.28
ロッシーニ(カステルヌオーヴォ=テデスコ編):フィガロ「セヴィリアの理髪師」より
シュニトケ:聖しこの夜
木野雅之(Vn)、江崎昌子(P)
OVCL-00047
チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2001年2月21〜23日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00048
ボロディン:ピアノ三重奏曲ニ長調「未完」
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「偉大な芸術家の思い出に」
クーベリック・トリオ
[石川静(Vn)、カレル・フィアラ(Vc)、クヴィータ・ビリンスカ(P)]
OVCL-00049
R=コルサコフ:スペイン奇想曲
交響組曲「シェヘラザード」
小林研一郎(指)日本PO
木野雅之(ソロVn)

録音:2001年5月13日 東京芸術劇場にてライヴ
OVCL-00050
プラハの休日
チャイコフスキー:メロディ*
エルガー:愛のあいさつ*
クライスラー:ロンディーノ*
ドヴォルザーク:ユモレスク*
サン=サーンス:白鳥
フォーレ:夢のあとに
キュイ:オリエンタル
バッハ:主よ人の望みの喜びよ
目覚めよと呼ぶ声あり
石川静(Vn)*
カレル・フィアラ(Vc)
クヴィータ・ビリンスカ(P)
アレシュ・バールタ(Org)
ミロスラフ・ケイマル(Tp)
ロマン・ノヴォトニー(Fl)
ヤナ・ボウシュコヴァー(Hp)
アフラートゥス・クインテット(木管五重奏)
OVCL-00051
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 ウラディミール・アシュケナージ(指)
チェコPO

録音:2001年2月8日、9日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00052
シューマン:クライスレリアーナOp.16
子供の情景Op.15、森の情景Op.82
ウラディミール・アシュケナージ(P)
OVCL-00053
ベートーヴェン:交響曲第1番、
交響曲第3番「英雄」
沼尻竜典(指)
トウキョウ・モーツァルト・プレーヤーズ
OVCL-00054
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2001年2月28日-3月2日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00055
ブラームス:交響曲第1番
悲劇的序曲、大学祝典序曲
ゲルト・アルブレヒト(指)読売日本SO

録音:2001年3月14日、3月7日、7月12日横浜みなとみらいホール
OVCL-00056
オルガン・イリュージョ
バッハ:コラール前奏曲「わが心の切なる願い」Op.122-10
コラール「主よ人の望みの喜びよ」BWV147
コラール「目覚めよと呼ぶ声あり」BWV645
ブラームス:コラール前奏曲「わが心の切なる願い」Op.122-10、
プレリュードとフーガト短調
リスト:バッハの名による前奏曲とフーガ
フランク:前奏曲,フーガと変奏曲Op.18
ボエルマン:トッカータOp.25-4(「ゴシック風組曲」より)
メシアン:神はわれらのうちに(「主の降誕」1935より)
アレシュ・バールタ(Org)
OVCL-00057
ブラームス:交響曲第2番&第3番 ゲルト・アルブレヒト(指)読売日本SO

録音:2001年7月11日、12日、3月14日15日 みなとみらいホール
OVCL-00058(1SACD)
ショスタコーヴィチ:祝典序曲、交響曲第5番 ウラディミール・アシュケナージ(指)
フィルハーモニアO

録音:2001年7月27日東京・サントリーホール
OVCL-00059
ROMANCE
イギリス民謡:グリーンスリーヴス変奏曲
サン=サーンス:ロマンスOp.37
バッハ:シチリアーノ、アダージョ
モーツァルト:アンダンテK.315
ビゼー:「カルメン」〜第3幕間奏曲
ドヴォルザーク:ユモレスク
グルック:精霊の踊り
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
イベール:間奏曲
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ
フォーレ:子守歌Op.16
ドビュッシー:小舟にて
フォーレ:シチリアーノ
ドビュッシー:月の光
マスネ:タイスの瞑想曲
ロマン・ノヴォトニー(Fl)、
ヤナ・ボウシュコヴァー(Hp)
OVCL-00060
ブラームス:交響曲第4番
ハイドンの主題による変奏曲
ゲルト・アルブレヒト(指)読売日本SO

録音:2001年3月7日、8日、7月12日 横浜みなとみらいホール
OVCL-00061
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版) 朝比奈隆(指)大阪PO
OVCL-00062
ラヴェル・レボリューション21
ラヴェル:ソナチネ(ピーターソン編)
クープランの墓(ジョーンズ編)
3つの高雅で感傷的なワルツ(シュミット編)
亡き王女の為のパヴァーヌ(シュテルバー編)
ハバネラ形式の小品(シュテルバー編)
マ・メール・ロワ(ポプキン編)
アフラートゥス・クインテット
[ロマン・ノヴォトニー(Fl、ピッコロ、アルトFl)
ヤナ・ブロジュコヴァー(Ob,イングリッシュ・ホルン)
ヴォイチェフ・ニードゥル(Cl、バスCl)
オンドジェイ・ロスコヴェッツ(Fg,コントラFg )
ラデク・バボラーク(Hrn)]
OVCL-00063
ブルックナー:交響曲第5番(原典版) 朝比奈隆(指)大阪PO
OVCL-00064
R.シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
メタモルフォーゼン
ウラディミール・アシュケナージ(指)
チェコPO
ミロスラフ・ヴィリーメッツ(ソロVn)

録音:2000年11月9日、20日、13日、2001年9月27日、28日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00065
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 朝比奈隆(指)大阪PO
OVCL-00066
ブラームス:交響曲第1番
悲劇的序曲、大学祝典序曲
ウラディミール・アシュケナージ(指)
ベルリン・ドイツSO
OVCL-00067
チャイコフスキー:交響曲第4番 小林研一郎(指)チェコPO
OVCL-00068
ブルックナー:交響曲第7番(ハース版) 朝比奈隆(指)大阪PO
OVCL-00069(2CD)
ブラームス:交響曲第2番&第4番 ヴァレリー・アファナシエフ(指)新日本PO

録音:2001年10月24日東京・すみだトリフォニーホール
OVCL-00073
ブルックナー:交響曲第9番ニ短調(原典版) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2001年9月24日 大阪、ザ・シンフォニーホール
OVCL-00074
ジャック・ズーン/バッハフルートソナタ集
フルートとチェンバロの為のソナタト短調BWV.1020
フルートとチェンバロの為のソナタロ短調BWV.1030
フルートとチェンバロの為のソナタイ長調BWV.1032
フルートと通奏低音の為のソナタハ長調BWV.1033
フルートと通奏低音の為のソナタホ短調BWV.1034
フルートと通奏低音の為のソナタホ長調BWV.1035
ジャック・ズーン(Fl)
メノ・ヴァン・デルフト(Cemb、フォルテ・ピアノ、ポジティーフ・オルガン)
フィリップ・ピエルロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ジーベ・ヘンストラ(Cemb)
イス・シュア(Vc)
OVCL-00075
GLORIA/トランペット名曲集
マルティーニ:愛の喜び
コレルリ:前奏曲(ソナタ第8番ニ短調)
サラバンド(ソナタ第8番ニ短調)
アルビノーニ:グラーヴェ(協奏曲ハ長調Op.6-5〜第1楽章)、
アダージョ(協奏曲ハ長調Op.6-5〜第3楽章)
アダージョト短調
バッハ:アリオーソ、主よ人の望みの喜びよ、アリア
グノー:アヴェ・マリア
マルチェルロ:アダージョ(オーボエ協奏曲ニ短調)
シューベルト:セレナーデ、アヴェ・マリア
ヴィヴァルディ:ラルゴ(オーボエ協奏曲変ロ長調)
アダージョ(オーボエ協奏曲変ロ長調)
テレマン:エア、アンダンテ(ソナタト短調より第1楽章)
アンダンテ(ソナタト短調より第3楽章)
ヘンデル:アンダンテ(「水上の音楽」)
オンブラ・マイ・フ、あら野のはてに
ミロスラフ・ケイマル(Tp)
アレシュ・バールタ(Org)
OVCL-00076(2CD)
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版) 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2001年11月29日、30日 プラハ「芸術の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00077
マーラー:交響曲第9番ニ長調 ウラディミール・アシュケナージ(指)チェコPO

録音:2002年3月14日、15日プラハ「芸術の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00078
ドヴォルザーク:交響曲第4番&8番

ズデニェク・マーツァル(指揮)チェコPO

録音:1997年5月6-8日 プラハ「芸術の家」ドヴォルザーク・ホール

OVCL-00079
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」
スメタナ:「わが祖国」〜高い城/モルダウ
小林研一郎(指)名古屋PO
小林英之(Org)

録音:1998年7月20日 東京・サントリーホール
OVCL-00080
スクリャービン:交響曲・管弦楽曲全集
交響曲第1番ホ長調Op.26、夢想Op.24
交響曲第2番ハ短調Op.29
交響曲第4番Op.54「法悦の詩」
交響曲第3番ハ短調Op.43「神聖な詩」
交響曲第5番Op.60「プロメテウス―火の詩」
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ロシア国立SO
オルガ・アレキサンドロヴァ(Ms)
アンドレイ・サルニコフ(T)
ウラディーミル・ズィコフ(Tp)
ピョートル・イゾートフ(P)

録音:1996年5月16−20日モスクワ放送局第5スタジオ
OVCL-00081
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
スメタナ:交響詩「モルダウ」
小林研一郎(指)日本PO

録音:2000年8月20日Track1-4、2001年1月25-2 東京・サントリーホール
OVCL-00082
ターナー:ホルンと弦楽の為のソナタ
ベートーヴェン:六重奏曲変ホ長調Op.81b
モーツァルト:ホルン五重奏曲変ホ長調K.407
クロル:ホルンと弦楽四重奏の為のカンティコOp.44
モーツァルト(M・ハイドン編):ホルンと弦楽四重奏の為のロマンス変イ長調K.447
ラデク・バボラーク(Hrn)
ペトル・ヘルニッヒ(第2Hrn)
カレル・エベッレ(第1Vn、Va)
アイーダ・シャブオヴァ(第2Vn)
イルジー・ジクムント(Va)
ハナ・バボラーク=シャブオヴァ(Vc)
OVCL-00083
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第4番「ドゥムキー」
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
クーベリック・トリオ
石川静(Vn)
カレル・フィアラ(Vc)
クヴィータ・ビリンスカ(P)
OVCL-00084
ZIPANG/トロンボーン・クァルテット・ジパング
コーエン:アンダンティーノ
フラッケンポール:トロンボーン四重奏曲
ルイス:カバのダンス
 リトル・ベイビーズ・ララバイ
 イヴニング・ムード
ラヴェル(吉川武典編):アダージョ(ピアノ協奏曲より第2楽章)
プッチーニ(吉川武典編):誰も寝てはならぬ(歌劇「トゥーランドット」)
 冷たい手を(歌劇「ラ・ボエーム」)
レハール(吉川武典編):君はわが心の全て(オペレッタ「ほほえみの国」)
サン=サーンス(吉川武典編):あなたの声にわが心は開く(歌劇「サムソンとデリラ」
チャイコフスキー(吉川武典編):組曲「くるみ割り人形」
トロンボーン・クァルテット・ジパング
[吉川武典、岸良開城、桑田晃、門脇賀智志]
OVCL-00085(2CD)
スカルラッティ(エィヴィソン編):12の合奏協奏曲集(スカルラッティ:ソナタ集に基く)
合奏協奏曲第1番イ長調
合奏協奏曲第2番ト長調
合奏協奏曲第3番ニ短調
合奏協奏曲第4番イ短調
合奏協奏曲第5番ニ短調
合奏協奏曲第6番ニ長調
合奏協奏曲第7番ト短調
合奏協奏曲第8番ホ短調
合奏協奏曲第9番ハ長調
合奏協奏曲第10番ニ長調
合奏協奏曲第11番ト長調
合奏協奏曲第12番ニ長調
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(音楽監督&ソロVn)
OVCL-00086
バッハ:組曲第1〜3番(無伴奏チェロ組曲ホルン版)
バッハ:組曲第1番BWV.1007
組曲第2番BWV.1008
組曲第3番BWV.1009
ラデク・バボラーク(Hrn)
OVCL-00087
ラフマニノフ:3つのロシアの歌Op.41
カンタータ「春」Op.20
合唱交響曲「鐘」Op.35
6つの合唱曲Op.15
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
チェコPO
マリーナ・シャーグチ(S)
イリヤ・レヴィンスキー(T)
セルゲイ・レイファークス(Br)
プラハ・フィルハーモニックcho
ヤロスラフ・ブリフ(合唱指導)
OVCL-00088
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調Op.26
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
ベートーヴェン:ロマンス第2番ヘ長調Op.50
石川静(Vn)
飯森範親(指)ヴュルテンベルクPO

録音:2002年1月23日、24日 ロイトリンゲン、ヴュルテンベルク・フィルハーモニー
OVCL-00089
ドヴォルザーク:4つのロマンティックな小品Op.75
 ヴァイオリンとピアノの為のソナチネト長調Op.100
スーク:4つの小品Op.17
スメタナ:わが故郷より
石川静(Vn)
クヴィータ・ビリンスカ(P)
OVCL-00090
マーラー:交響曲第2番「復活」 小林研一郎(指)日本PO
菅英三子(S)、竹本節子(A)
東京音楽大学(合唱)

録音:2002年7月11日、12日 東京・サントリーホール
OVCL-00091
トランペット・ニュースタンダード
ピルス:ソナタ
アーバン:「ヴェニスの謝肉祭」の主題による変奏曲
高田信一:コルネットとピアノの為の3つの小品
ソナチネ
ヒンデミット:ソナタ
ヴェルディ:トランペットとオーケストラの為のアダージョ
神代修(Tp)、橋野沙綾(P)
OVCL-00092
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版) 井上道義(指)新日本PO

録音:2002年1月25日東京・Bunkamuraオーチャードホールにてライブ
OVCL-00093
ビゼー:「アルルの女」第1組曲
 「アルルの女」第2組曲
グノー:歌劇「ファウスト」よりバレエ音楽
ベルリオーズ:「ファウストの劫罰」から
ゲルト・アルブレヒト(指)読売日本SO

録音:2002年6月19,20日 東京芸術劇場
OVCL-00094
津堅直弘・プレイズ・ケンツビッチ
クラーク:トランペット・チューン
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
アルビノーニ:アダージョト短調
ケーニヒ(ルーウェン編):ポストホルン・ギャロップ
パスカル:6つの様々な小品
バック:ハンガリアン・メロディ
バーンスタイン:リフェイの為のロンド
ケンツビッチ:コンテストピース
 七重奏曲「鮭」
普久原恒勇(津堅直弘編):芭蕉布
津堅直弘(Tp)、白石准(P)
高橋敦(第2Tp)、永峰高志(Vn1)
白井篤(Vn2)、坂口弦太郎(Va)
藤森亮一(Vc)、吉田秀(Cb)
OVCL-00095(2CD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 小林研一郎(指)日本PO
マルタ・ベニャチコヴァー(A)
東京音楽大学(女声合唱)
新座少年少女cho(児童合唱)

録音:2001年4月26,27日 東京・サントリーホール
OVCL-00096
ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調Op.13
カプリッチョ・ボヘミアンOp.12
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO

録音:2002年6月4-6日、8日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00097
ドビュッシー:ピアノ作品集
ドビュッシー:子供の領分
2つのアラベスク/ベルガマスク組曲
仮面/スケッチ帳より
版画/レントより遅く/喜びの島
児玉桃(P)
OVCL-00098
SALONMUSIK/コンラディン・グロート
ベーメ:トランペット協奏曲ヘ短調Op.18
ヘーネ:チロルの歌による幻想曲
ホッホ:海の真珠
ヘーネ:スラヴ幻想曲
クライスラー(グロート編):愛の悲しみ、
 愛の喜び
ピアソラ(グロート編):アディオス・ノニーノ
ガーシュウィン(ドクシツェル編):ラプソディ・イン・ブルー
コンラディン・グロート(Tp)
ジョナサン・オールダー(P)
OVCL-00099
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番ヘ短調Op.80
ヴァイオリン・ソナタ第2番ニ長調Op.94bis
無伴奏ヴァイオリン・ソナタニ長調Op.115
久保田巧(Vn)
ヴァディム・サハロフ(P)
OVCL-00100(2SACD)
ラヴェル:管弦楽作品集
ラ・ヴァルス
[蛾(M.ラウンド編)/悲しい鳥たち(F.ギュンター編)/洋上の小舟(ラヴェル編)/道化師の朝の歌(ラヴェル編)/鐘の谷(E.アルフテル編) ]
ツィガーヌ*/クープランの墓ボレロ
ウラディミール・アシュケナージ(指)NHK響
木嶋真優(Vn)*

録音:2003年6月20日、21日東京・すみだシンフォニーホール
OVCL-00101
カプスベルガー:CANARIO
カスタルディ:Tasteggio soave
 Capriccietto galante
 Lusinghevole passeggio
 Tamburra corrente
 Un bocconcino di fantasia
 Arpeggiata a mio modo
ピッチニーニ:Chiaccona
Gagliarda V
 Partite variate sopra
quest' Aria francese detta
 l'Alemana & Corrente
sopra l'Alemana
 Partite variate sopra la
folia aria Romanesca
 Romanesca con partite variate
カプスベルガー:Colascione
 Prelude
 Passacaglia
 Toccata Arpeggiata
 Capona
マイク・フェントロス (キタローネ)
アドリアン・ロドリゲス・ファン・デア・シュペール(Perc)
OVCL-00102
HARMONIA/ホルンアンサンブルつの笛集団
クツィーエ:8本のホルンの為の協奏的音楽
山田栄二:組曲「ファーブル昆虫記」8本のホルンの為の
ベートーヴェン:自然における神々の栄光作品48-4
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」より
ワーグナー(ペーター・ダム編):歌劇「タンホイザー」の音楽
フンパーディンク:歌劇「ヘンゼルとグレーテル」より夕べの祈り
ゼイフリート:5本のホルンの為の小組曲
プレトリウス:ルネッサンス組曲
バッハ(近藤久敦編):トッカータとフーガBWV.565
近藤久敦(指)つの笛集団
OVCL-00103
ハーキム:トランペットとオルガンの為のソナタ
ソーゲ:永遠に死することなく
クロル:ファンタジア・ノットゥルナ
フィシェル:ダイアログ
ジョリヴェ:アリオーソ・バロッコ
エベン:ウィンドウズ
トマジ:クスコの聖週間
ぺハ:メディテーション
ヤロスラフ・ハリーシュ(Tp)
アレシュ・バールタ(Org)
OVCL-00104
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 沼尻竜典(指)東京PO
外囿祥一郎(テナー・ホルン)

録音:2002年10月に東京・サントリーホール
OVCL-00105
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
ロンドト短調Op.94B.181
森の静けさB.182
ダヴィド・ゲリンガス(Vc)
小林研一郎(指)チェコPO

録音:1996年6月24,25日 プラハ、ルドルフィヌム「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00106
メシアン:トゥーランガリラ交響曲 沼尻竜典(指)日本PO
ハラダ・タカシ(オンド・マルトノ)
野平一郎(P)

OVCL-00107
宇野功芳の「運命」
モーツァルト
:歌劇「フィガロの結婚」序曲
 交響曲第40番ト短調K.550
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
ハイドン:セレナード
宇野功芳(指)大阪PO

録音:2005年4月10日  大阪、ザ・シンフォニーホール
新解釈も続出!大阪フィルを奮起させた宇野功芳の快進撃!どの曲も宇野氏が再三にわたり指揮してきた曲ですが、何が凄いと言って、今までのどの録音よりも表情も呼吸も大きく、例の過激な表現もマンネリどころか、今録音で初登場するスパイスが随所に散りばめられているのです!それに加え、オケの側から宇野氏の来演をを希望しただけあって、大阪フィルの腹の据わった意気込みも尋常ではありません!「運命」第1楽章は、冒頭の4つの音が微妙にずれて軋みを生じているところからさっそく宇野節!第2主題に入るといきなり新機軸登場。最初の弦は今までのテンポを踏襲し、それに応えるクラリネットからなんとテンポを倍に落として次第に浮上するのです。展開部の途中で音量をギリギリまで押さえ、ティンパニをを伴う動機爆発箇所で一気に激高させるのも、オケが巧いだけに完全にキマッています。再現部後半でバランスを打ち破って運命動機リズムをティンパニのみが丸裸で激打する箇所も、新星日響では変なプロ意識が邪魔して消化不良でしたが、これがまた完全に宇野氏の意を汲んだ強烈パンチ!締めくくりでテンポを追い込んでいく技も、その切迫感に手に汗握ります。第2楽章は、まずチェロの導入の響きの充実と呼吸の深さが絶品。朝比奈との思い出にオケと共に身を委ねるような至福の空気が流れ、コーダでこだまのように深遠に響く木管と弦のたゆたいの美しさにも心奪われます。第3楽章はどっしりとした重量感と風格美が朝比奈の名演を彷彿とさせます。もしかするとこの楽章は朝比奈のオマージュとして臨んだのかもしれません。この楽章でも、いつもティンパニのみを突出させて強打する箇所がありますが、ここでは全体を渾然一体にして高揚させているのもそのせいでしょうか。終楽章はもう感動の極致!重量感を湛えたテンポがまず素晴らしく、ここでも今まで採用してきたテンポ、強弱の入れ替えの激変ぶりが更に進化を遂げ、音楽を一層爛熟させています。トロンボーンの意思を持った強調、コーダの加速の凄さを体感した後にやって来るのは、スコアを遵守してティンパニのトレモロを2度打ちする強烈な効果ですが、この直前でも初めてお目見えする音量の加減が加わり、更に効果絶大!尊敬する朝比奈のオケを得て、今まで以上の感動を届けようとする宇野氏の意思は、完全に結実したと言っても過言ではありません。【湧々堂】
OVCL-00108
ヘンデル:組曲「王宮の花火の音楽」
組曲「水上の音楽」
組曲第1番ヘ長調
組曲第2番ニ長調/組曲第3番ト長
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(音楽監督&ソロ・ヴァイオリン)
OVCL-00110
マーラー:交響曲第5番 ゲルト・アルブレヒト(指)読売日本SO

録音:2003年1月22日、23日 東京芸術劇
OVCL-00111
ボッケリーニ(ランパル編):ソナタハ長調
ベンダ(ムンツリンゲル編):ソナタヘ長調
ドニゼッティ(メイラン編):ソナタト短調
フィンゲル:ソナタヘ長調
ドゥシーク:ハープ・ソナタハ短調
イベール:間奏曲
パーシケッティ:フルートとハープの為のセレナードOp.79
エベン:小二重奏曲集
ロータ:ソナタ
ヤン・マハト(フルート、ピッコロ、アルト・フルート、リコーダー)
カテジーナ・エングリホヴァ(Hp)
OVCL-00112
マルティヌー・ピアノ作品集
胡蝶と極楽鳥
3つのチェコ舞曲
3つのモダン・ダンスのスケッチ
「練習曲とポルカ」より第3集
ピアノ・ソナタ
イルジー・コレルト(P)
OVCL-00113
大作曲家の吹奏楽
ベートーヴェン:帰営の音楽WoO.18-20
軍楽の為の行進曲ニ長調WoO.24
ロッシーニ:オルレアン公の婚礼の為の3つの行進曲
 皇帝アブドゥル・メジドの為の行進曲
 イタリアの戴冠式
メンデルスゾーン:ハルモニームジークの為の序曲ハ長調Op.24
 葬送行進曲イ短調Op.103
グリーグ:リッカルド・ノルドロークの想い出の為の葬送行進曲作品56-6
ケラー:アポロ行進曲変ホ長調
ブルックナー:行進曲変ホ長調WAB.116
ワーグナー:ウェーバー「オイリアンテ」の動機による葬送音楽WWV.73
沼尻竜典(指)大阪市音楽団
OVCL-00114
驚異のチェコ・ホルン作品集
スラヴィツキー:ホルン・ソロの為の音楽
コフロニュ:ホルンとピアノの為のソナチネ
フロビル:ホルンとピアノの為のソナタ
リフリーク:ホルンとピアノの為のソナチネ
シュテルバーク:3つのソネット
ラデク・バボラーク(Hrn)
ヤン・ペトル(P)
OVCL-00115
ラフマニノフ:交響的舞曲Op.45
幻想曲「岩」Op.7
交響詩「ロスティスラフ公」
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO

録音:2003年2月12-15日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00116(2CD)
レゴンディ:ギター作品全集
レゴンディ:ロンド・カプリス「村の祭り」ニ長調Op.20
 変奏曲第1番イ長調Op.21
 序奏とカプリスホ長調Op.23
 変奏曲第2番ニ長調Op.22
 夜想曲「夢」ニ長調Op.19
 10の練習曲
ソル:幻想曲「友情の想い出」イ長調Op.46
尾尻雅弘(G)
OVCL-00117
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47
交響曲第9番変ホ長調Op.70
ウラディーミル・スピヴァコフ(指)
ロシア・ナショナルO

録音:2000年3月7,9日、9月9 モスクワ音楽院 大ホール
OVCL-00118
ノアンU/寺田悦子
ショパン:夜想曲第11番ト短調Op.37-1
夜想曲第12番ト長調Op.37-2
ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」
ポロネーズ第7番変イ長調Op.61「幻想ポロネーズ」
マズルカ第26番嬰ハ短調Op.41-1
マズルカ第27番ホ短調Op.41-2
マズルカ第28番ロ長調Op.41-3
マズルカ第29番変イ長調Op.41-4
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35
寺田悦子(P)
OVCL-00119
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV.1001
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV.1003
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ長調BWV.1005
久保田巧(Vn)
OVCL-00120
外囿祥一郎(ユーフォニアム)
バッハ:フルート・ソナタト短調BWV.1020
アーバン:華麗なる幻想曲
ユステ:コンクールのソロ
三枝成彰:まだ見ぬコーンウォールへの旅
アイルランド民謡:夏の名残りのばら
トマジ:神聖な舞曲
吉松隆:4つの小さな夢の歌
武満徹(藤原亜美編):3月のうた
ボサンコ:ハート・イン・ハート
ウィルビー:ギリシャの踊り
外囿祥一郎(ユーフォニアム)
藤原亜美(P)
OVCL-00121(2CD)
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 井上道義(指)新日本PO

録音:2000年3月9日 東京・すみだトリフォニーホール
OVCL-00123
オルフ:「カルミナ・ブラーナ」 小林研一郎(指)日本PO
大島洋子(S)、高橋淳(T)
大島幾雄(Br)
ハンガリー国立cho、武蔵野cho、
新座少年少女cho

録音:2003年1月23,24日 東京、サントリーホール
OVCL-00124
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27
ユース・シンフォニーニ短調

ジョン・ヴィクトリン・ユウ(指)
フィルハーモニアO

録音:1997年2月15日1-4ロンドン・オール・セイント教会、7月4日5ロンドン・オール・ハロゥズ教会

OVCL-00125
イタリアン・フェイヴァリッツ
ヴェルディ:「運命の力」序曲
 「椿姫」第1幕への前奏曲
プッチーニ:「マノン・レスコー」間奏曲
レスピーギ:リュートの為の古い舞曲とアリア第3組曲
マスカーニ:「カヴァレリア・ルスティカーナ」間奏曲
ポンキエッリ:時の踊り
ロッシーニ:歌劇「ウィリアム・テル」序曲
飯森範親(指)ヴュルテンベルクPO
OVCL-00126
ブリテン:青少年の為の管弦楽入門
トッホ:「ビッグ・ベン」―ウェストミンスター寺院の鐘による幻想変奏曲Op.62
エルガー:エニグマ変奏曲Op.36
ジョン・ヴィクトリン・ユウ(指)
フィルハーモニアO

録音:1997年7月7-9日 ロンドン・オール・ハロゥズ教会
OVCL-00127
シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番ト長調Op.78D.894「幻想」
ピアノ・ソナタ第14番イ短調Op.143D.784
伊藤深雪(フォルテピアノ)
OVCL-00128(1SACD)
ブルックナー:交響曲第7番(ノーヴァク版) 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2003年4月24-26日 プラハ「芸術の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00129
カリンニコフ:交響曲第1番ト短調
交響曲第2番イ長調
ウラディミール・アシュケナージ(指)
アイスランドSO
ウラディミール・アシュケナージ(指)

録音:2003年4月28日、29日 レイキャビーク、ハスコラビオ
OVCL-00130
アイスランド現代音楽作品集
セグルビョルンソン:歩様
靄/苔のかけら/ディアフォニー
氷河の夜想曲
フルートと弦楽の為の「コロンバイン」
ウラディミール・アシュケナージ(指)
アイスランドSO
ベルグリンド・マリア・トマスドティール(Fl)
OVCL-00131
ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調Op.93
交響曲第7番イ長調Op.92
沼尻竜典(指)
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ

録音:2001年11月8日、2002年7月12日三鷹市芸術文化センター
OVCL-00132(1SACD)
ラフマニノフ:交響詩「ロスティスラフ公」
幻想曲「岩」Op.7
交響詩「死の島」Op.29
スケルツォニ短調
カプリッチョ・ボヘミアンOp.12
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO

録音:2002年6月7日-8日、2003年2月14日-15日、2003年5月9日ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00133
ラフマニノフ:交響曲第3番
交響詩「死の島」Op.29
スケルツオニ短調
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO

録音:2001年11月29日、30日、12月1日、2002年6月7日、2003年5月9日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00134
ブルックナー:交響曲第5番(原典版)

ゲルト・アルブレヒト(指)チェコPO
ゲルト・アルブレヒト(指)

録音:1995年11月20日、21日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール

OVCL-00135(1SACD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ集
第1番ロ短調BWV.1002
第2番ニ短調BWV.1004
第3番ホ長調BWV.1006
木野雅之(Vn)
OVCL-00136
ラフマニノフ:交響曲第2番ホ短調Op.27
ユース・シンフォニーニ短調
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO

録音:2001年11月27-29日、2003年5月8日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00137(1SACD)
グリーグ:「ペール・ギュント」第1組曲Op.46
「ペール・ギュント」第2組曲Op.55
ビゼー:「カルメン」第1組曲
ゲルト・アルブレヒト(指)読売日本SO

録音:2003年4月17日、21日 東京芸術劇場
OVCL-00138(1SACD)
フルート作品集/ヴァーレク
エベン:ソナティナ・センプリーチェ
シュルホフ:フルートとピアノの為のソナタ
ノヴァーク:前奏曲とフーガハ長調
フォーレ:幻想曲Op.79
ドビュッシー:シランクス
ルーセル:フルートを吹く人たちOp.7
ユー:幻想曲/オネゲル:牝山羊の踊り
マルタン:バラード/ボザ:映像Op.38
デュティユー:ソナチネ
イルジー・ヴァーレク(Fl)、江崎昌子(P)
OVCL-00139
津堅直弘・プレイズ・アルチュニアン
アルチュニアン:トランペット協奏曲
ベーメ:ロシアン・ダンス
ヘーネ:スラヴ幻想曲
ビッチ:D・スカルラッティの主題による4つの変奏曲
ケンツビッチ:フィナーレ
マルチェルロ:アダージョ(オーボエ協奏曲ニ短調)
ヘンデル:涙の流れるままに
ケンツビッチ:黄昏
津堅直弘(Tp)、白石准(P)
OVCL-00140
ヴォカリーズ/ヴァディム・チジク
メンデルスゾーン(クライスラー編):無言歌第25番Op.62-1
チャイコフスキー:なつかしい土地の思い出Op.42より
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
ヴィエニャフスキ:伝説曲Op.17
パガニーニ:カンタービレニ長調Op.17
ファリャ(クライスラー編):「はかない人生」〜スペイン舞曲第1番
マスネ:タイスの瞑想曲
ブロッホ:「バール・シェム」〜「ニーグン」
クライスラー:シンコペーション
 愛の悲しみ/愛の喜び
 美しきロスマリン/ウィーン風小行進曲
シューベルト:アヴェ・マリア
ショパン(/ミルシテイン編):夜想曲第20番嬰ハ短調(遺作)
ラフマニノフ:ロマンスOp.6-1
ヴォカリーズOp.34-14
ヴァディム・チジク(Vn)
船越清佳(P)
OVCL-00141(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第5番
スラヴ行進曲Op.31
小林研一郎(指)チェコPO

録音:1999年2月25-26日
プラハ「芸術の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00143(1SACD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ集
第1番ト短調BWV.1001
第2番イ短調BWV.1003
第3番ハ長調BWV.1005
木野雅之(Vn)
OVCL-00144(1SACD)
レーガー:オルガン作品集
バッハ主題による幻想曲とフーガOp.46
オルガン・ソナタ第2番ニ短調Op.60
モノローグOp.63
スケルツォニ短調Op.65-10
パストラーレヘ長調Op.59-2
アレシュ・バールタ(Org)
OVCL-00145
ザ・メモリアルライヴ/朝比奈隆
大栗裕:吹奏楽の為の神話-天の岩屋戸の物語-
櫛田鑠之扶:飛鳥
ネリベル:2つの交響的断章
ケラー(ライツェン編):アポロ行進曲変ホ長調
J.シュトラウス(ウィンター編):常動曲
リスト(コンウェイ・ブラウン編):交響詩前奏曲
ハルヴォルセン(バーネス編):ロシア領主たちの入場行進
ベルリオーズ:葬送と凱旋の為の交響曲〜第3楽章
アルフォード:行進曲「ナイルの守り」
朝比奈隆(指)大阪市音楽団
大阪音楽大学cho

1972年11月29日 1974年11月1日、1976年10月26日、1983年11大阪・フェスティバルホール
OVCL-00146(1SACD)
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83
ピアノ・ソナタ第5番ハ長調Op.38
ピアノ・ソナタ第9番ハ長調Op.103
ペーテル・ヤブロンスキー(P)
OVCL-00148
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 沼尻竜典(指)
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ
大倉由紀枝(S)、栗林朋子(Ms)
藤川泰彰(T)、木村俊光(Br)
TMP第九cho
OVCL-00149
ワーグナー(吉川武典、ヤナ・ボウシュコヴァー編):「ローエングリン」より
フォーレ(吉川武典編):レクイエムより
チャイコフスキー(吉川武典編):「白鳥の湖」より
ベートーヴェン(吉川武典編):ピアノ・ソナタ第14番「月光」〜第1楽章
ドビュッシー(吉川武典編):月の光
ラヴェル(吉川武典編):亡き王女の為のパヴァーヌ
プッチーニ(吉川武典編):私のお父さん(歌劇「ジャンニ・スキッキ」)
 妙なる調和(歌劇「トスカ」)
 歌に生き、恋に生き(歌劇「トスカ」)
レハール(吉川武典編):ワルツ「金と銀」
ヤナ・ボウシュコヴァー(Hp)
トロンボーン・クァルテット・ジパング
[吉川武典、桑田晃、岸良開城、門脇賀智志]
OVCL-00150
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番ト短調「悲しみの三重奏曲」
ピアノ三重奏曲第2番ニ短調Op.9「悲しみの三重奏曲」
クーベリック・トリオ
[石川静(Vn)
カレル・フィアラ(Vc)
クヴィータ・ビリンスカ(P)]
OVCL-00151(1SACD)
シューベルト:交響曲第7番「未完成」
交響曲第8番「ザ・グレイト」
マルティン・ジークハルト(指)アーネムPO

録音:2003年9月9-12アーネム・ムシス・サクルム、コンサート・ホール
OVCL-00152
ショパン:スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
即興曲第1番変イ長調Op.29
即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
即興曲第3番変ト長調Op.51
幻想即興曲嬰ハ短調Op.66(遺作)
3つのエコセーズOp.72-3(遺作)
ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
児玉桃(P)
OVCL-00153(1SACD)
ワーグナー:「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲
「ローエングリン」第1幕への前奏曲
「ローエングリン」第3幕への前奏曲
「パルジファル」第1幕への前奏曲
「さまよえるオランダ人」序曲
「トリスタンとイゾルデ」前奏曲と愛の死
「タンホイザー」序曲
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO

録音:2003年8月25-29日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00154(1SACD)
マーラー:交響曲第5番 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
オンジェイ・ヴラベッツ(Hrn)
ヤロスラフ・ハリーシュ(Tp)

録音:2003年10月9,10日、2004年1月16,17日「芸術家の家」ドヴォルザークホール
OVCL-00155(2CD)
プロコフィエフ:歌劇「賭博者」 アレクセイ:ミハイル・ウルーソフ(T)
ポリーナ:オリガ・グリャコーヴァ(S)
将軍:レオニード・ジムネンコ(Bs)
おばあさま:エレーナ・マニスチナ(Ms)
侯爵:パーヴェル・クドリャフチェンコ(T)
アストリー:ヴラジスラフ・ヴェレスニコフ(Br)
ブランシュ:エフゲーニヤ・セゲニューク(Ms)
胴元第一:ニコライ・セミョーノフ
第一賭博者:セルゲイ・マヴヌーコフ
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
ボリショイ劇場ソリスト及びO

録音:2001年6月5日 モスクワ、ボリショイ劇場にてライヴ
OVCL-00156(4SACD)
ラフマニノフ:交響曲第1番ニ短調Op.13
カプリッチョ・ボヘミアンOp.12
交響曲第2番ホ短調Op.27
ユース・シンフォニーニ短調
交響曲第3番イ短調Op.44
交響詩「死の島」Op.29
スケルツォニ短調/交響的舞曲Op.45
幻想曲「岩」Op.7
交響詩「ロスティスラフ公」
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO

録音:2001年11月27-30日、12月1日、2002年6月4-8日、2003年2月12-15日、5月8日、9日 ルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00159
バッハ:シンフォニアロ短調(カンタータ「悲しみを知らぬ者」BWV.209より)
オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調(BWV.1055より)
オルガン協奏曲ニ短調(BWV.1052、146、188より)
管弦楽組曲第4番ニ長調BWV.1069「第1稿」-トランペットとティンパニを含まない
管弦楽組曲第4番ニ長調BWV.1069「最終稿」からのメヌエットT、U
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(音楽監督&ソロ・ヴァイオリン)
ジャック・ズーン(Fl)
ロン・テイハズ(オーボエ・ダモーレ)
パトリック・アイルトン(Org)
OVCL-00160
ブルックナー:交響曲第7番(ハース版) 朝比奈隆(指)日本PO

録音:1968年12月10日東京文化会館
OVCL-00162(1SACD)
バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第1番ト長調BWV.1027
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第2番ニ長調BWV.1028
ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ第3番ト短調BWV.1029
主よ人の望みの喜びよBWV.147(マッコイ編)
汝、わがそばにあらばBWV.508
いざ来たれ、異教徒の救い主よBWV.62(ジョリー編)
ラデク・バボラーク(Hrn)
ヤン・ペトル(P)
OVCL-00163
ショパン:12の練習曲Op.10
「ドン・ジョヴァンニ」の「お手をどうぞ」による変奏曲変ロ長調Op.2
ポロネーズ第11番ト短調(遺作)
ポロネーズ第12番変ロ長調(遺作)
マズルカ第49番イ短調Op.68-2(遺作)
マズルカ第50番ヘ長調Op.68-3(遺作)
夜想曲第20番嬰ハ短調(遺作)「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
ワルツ第13番変ニ長調Op.70-3(遺作)
ワルツ第14番ホ短調(遺作)
変奏曲イ長調(遺作)「パガニーニの思い出」
高橋多佳子(P)
OVCL-00164(2CD)
ショパン:夜想曲第3番ロ長調Op.9-3
ワルツ第1番変ホ長調Op.18「華麗なる大円舞曲」
ボレロハ長調Op.19
スケルツォ第1番ロ短調Op.20
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ変ホ長調Op.22
バラード第1番ト短調Op.23
12の練習曲Op.25
即興曲第1番変イ長調Op.29
スケルツォ第2番変ロ短調Op.31
4つのマズルカOp.33
ヘクサメロン変奏曲ホ長調
高橋多佳子(P)
OVCL-00165
ショパンの旅路V「マヨルカの風」
ショパン:24の前奏曲Op.28
夜想曲第12番ト長調Op.37-2
バラード第2番ヘ長調Op.38
ポロネーズ第3番イ長調Op.40-1「軍隊」
4つのマズルカOp.41
スケルツォ第3番嬰ハ短調Op.39
高橋多佳子(P)
OVCL-00166
ショパンの旅路W「サンドとの愛」
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.35「葬送」
即興曲第2番嬰ヘ長調Op.36
ポロネーズ第5番嬰ヘ短調Op.44
タランテラ変イ長調Op.43
バラード第3番変イ長調Op.47
夜想曲第13番ハ短調Op.48-1
3つの新練習曲
前奏曲嬰ハ短調Op.45
高橋多佳子(P)
OVCL-00167
ショパンの旅路X「霊感の泉」
ショパン:バラード第4番ヘ短調Op.52
即興曲第3番変ト長調Op.51
スケルツォ第4番ホ長調Op.54
夜想曲第16番変ホ長調Op.55-2
幻想曲ヘ短調Op.49
3つのマズルカOp.56
ポロネーズ第6番変イ長調Op.53「英雄」
子守歌変ニ長調Op.57
高橋多佳子(P)
OVCL-00168
ショパンの旅路Y「白鳥の歌」
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
3つのマズルカOp.59
舟歌嬰へ長調Op.60
ポロネーズ第7番変イ長調Op.61「幻想ポロネーズ」
夜想曲第17番ロ長調Op.62-1
マズルカヘ短調Op.68-4(遺作)
高橋多佳子(P)
OVCL-00169(1SACD)
 
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 ウラディーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワRSO

録音:1996年12月13-15日 モスクワ放送局第5スタジオ
OVCL-00170(1SACD)
モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、第20番 ウラディミール・アシュケナージ(P&指)
パドヴァO
OVCL-00171(1SACD)
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番ロ長調Op.8
ピアノ三重奏曲第2番ハ長調Op.87
なにわトリオ
[木野雅之(Vn)長明康郎(Vc)、吉山輝(P)]
OVCL-00172(2SACD)
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 マルティン・ジークハルト(指)
アーネムPO

録音:2003年12月19日、21-23日 ナイメーヘン、コンセルトヘボウ・デ・フェレエーにヒング
OVCL-00173(1SACD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番ヘ短調Op.10
交響曲第15番イ長調Op.141
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワRSO

録音:1996年4月15日、16日 モスクワ放送局第5スタジオ
OVCL-00174
オイロス・アンサンブル・クインテット
モーツァルト(ポプキン編):「きらきら星」による12の変奏曲
フランセ:木管四重奏曲
ルフェーブル:組曲Op.57
タファネル:木管五重奏曲ト短調
オイロス・アンサンブル・クインテット
[佐久間由美子(Fl)、広田智之(Ob)
高橋知己(Cl)、岡本正之(Fg)
吉永雅人(Hrn)]
OVCL-00176
フランスの木管四重奏曲集
イベール:小さな白いロバ/2つの断章
 トリオの為の5つの小品
ボザ:ソナティナ
 夜の音楽の為の3つの小品
ドビュッシー:ゴリウォッグのケークウォーク
 小さな羊飼い
グノー:操り人形の葬送行進曲
トマジ:田園のコンセール
フランセ:木管四重奏曲
アフラートゥス・クァルテット
[ロマン・ノヴォトニー(Fl、ピッコロ)
ヤナ・ブロジュコヴァー(Ob)
ヴォイチェフ・ニードゥル(Cl)
オンジェイ・ロスコヴェッツ(Fg)]
OVCL-00177(1SACD)
オーケストリオ・チューリッヒ
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
グルック:バレエ組曲「ドン・ファン」
オーケストリオ・チューリッヒ
河村典子(Vn)
ワルター・ギーガー(G)
白土文雄(Cb)

録音:1997年6月3-6 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
ギターのトレモロから全合奏の「バーバ・ヤーガ」と終結部への移行は、まさに圧巻!チュリッヒのアルトシュイテテン教会の豊かな響きや音楽上の細かいニュアンスを最大限に捉えた録音にもご注目!(オクタヴィア)
OVCL-00178(2SACD)
マーラー:交響曲第2番「復活」 小林研一郎(指)チェコPO
リヴィア・アゴヴァ(S)
マルタ・ベニャチコヴァー(A)
プラハ・フィルハーモニックcho
パヴェル・キューン(合唱指導)

録音:1997年6月3-6日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00179
イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタOp.27
ソナタ第1番ト短調
ソナタ第2番イ短調
ソナタ第3番ニ短調「バラード」
ソナタ第4番ホ短調
ソナタ第5番ト長調
ソナタ第6番ホ長調
戸田弥生(Vn)
OVCL-00180
ドヴォルザーク:交響曲第5番ヘ長調Op.76
交響曲第9番「新世界より」
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
※DVD-オーディオ付き
OVCL-00181(2CD)
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ集
第1番ロ短調BWV.1002
第2番ニ短調BWV.1004
第3番ホ長調BWV.1006
無伴奏フルート・パルティータイ短調BWV.1013(ヴァイオリン編)
久保田巧(Vn)
OVCL-00182(2SACD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 小林研一郎(指)チェコPO
マルタ・ベニャチコヴァー(A)
キューン混声cho(女声)
パヴェル・キューン(合唱指導)
キューン児童cho
イルジー・シュワーラ(合唱指導)
ミロスラフ・ケイマル(ポストホルン)
OVCL-00184
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版)
組曲「プルチネルラ」(1949年版)
バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
ウラディミール・アシュケナージ(指)
アイスランドSO

録音:2004年6月5、8-10日
OVCL-00185
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
幻想的序曲「ロメオとジュリエット」
ヴァレリー・アファナシエフ(指)
東京シティ・フィルハーモニックO

録音:2005年4月21日  東京文化会館 大ホール
OVCL-00186(1SACD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47
交響曲第6番ロ短調Op.54
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワRSO

録音:1997年4月3-5日モスクワ放送局第5スタジオ
OVCL-00187
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲Op.58 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2002年4月18、19日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00188(1SACD)
ブルックナー:交響曲第6番イ長調 ゲルト・アルブレヒト(指)チェコPO

録音:2004年2月19-21日 プラハ[芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00189
「白い風景」
佐藤正美:夜明けの空/白い風景
水辺のワルツ/夕暮れの散歩道
水連の中庭/私のふるさと
果てしない道/白い小径
ラヴィ・デ・モナミ/白い地平線
白い思い出/白い季節
針葉樹/ブリーザ・ド・マー
私の住む街
佐藤正美(G)
八木のぶお(ハーモニカ)
佐藤明美(ボーカル)
OVCL-00191
バッハ:リュート作品集
バッハ:前奏曲とフーガとアレグロ変ホ長調BWV.998
組曲ホ短調BWV.996
前奏曲ハ短調BWV.999
前奏曲とフーガト短調BWV.539(尾尻雅弘編)
組曲ト短調BWV.995
主よ、人の望みの喜びよBWV.147(尾尻雅弘編)
尾尻雅弘(G)
OVCL-00193(1SACD)
ショスタコーヴィチ:交響曲第9番
交響組曲「カテリーナ・イズマイロヴァ」(全5曲)(編纂:バスネル)
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワRSO

録音:1996年4月18、19日 モスクワ放送局第5スタジオ
OVCL-00194(1SACD)
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番変ロ長調K.454
フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調
堀正文(Vn)
清水和音(P)
OVCL-00195(1SACD)
R・シュトラウス:皇紀2600年奉祝音楽Op.84
交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」
交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
ウラディミール・アシュケナージ(指)
チェコPO

録音:1998年1月16日、2月21-23 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザークホール
OVCL-00196(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第5番、
「くるみ割り人形」組曲
小林研一郎(指)アーネムPO

録音:2005年4月6-8日   ナイメーヘン、コンセルトヘボウ・デ・フェレエーニヒング
OVCL-00197
ドヴォルザーク:交響曲第3番(ジムロック版)
交響曲第7番ニ短調Op.70
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2004年8月30、31、9月1、2日 「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
※DVD-AUDIO付
OVCL-00198(1SACD)
ワーグナー:ワルキューレの騎行
歌劇「妖精」序曲/ファウスト序曲
歌劇「リエンツィ」序曲
楽劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第3幕前奏曲
ジークフリート牧歌
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO

録音:2004年8月23-27日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00199
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調(ハース版) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2001年2月12日 愛知県芸術劇場コンサートホール
※DVD-AUDIO付
OVCL-00200
チャイコフスキー:交響曲第5番 小林研一郎(指)日本PO

録音:2004年6月13日東京・サントリーホール
※DVD‐AUDIO付
OVCL-00201(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調Op.60
交響曲第5番ハ短調Op.67「運命」
ウラディミール・アシュケナージ(指)
NHK響

録音:2004年10月9、10日 東京・サントリーホール
OVCL-00202
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタOp.40
ヴィオラ・ソナタOp.147
アレクサンドル・クニャーゼフ(Vc)
ミハイル・ヴォスクレセンスキー(P)
OVCL-00203(1SACD)
ファッシュ:2つのオーケストラの為の管弦楽組曲
管楽器の為の協奏曲ヘ長調
2本のオーボエの為の協奏曲変ロ長調
四重奏の為のソナタ
シンフォニアト長調
トランペット協奏曲ニ長調
コンバッティメント・コンソート・アムステルダム
ヤン・ヴィレム・デ・フリエンド(音楽監督&ソロVn)
デイヴィッド・スターフ(Tp)
OVCL-00204
ギーガー:組曲「アルペン・ファンタジー」
二人の風変わりな人の為のセレナーデ
オーケストリオ・チューリッヒ
河村典子(Vn)
ワルター・ギーガー(G)
白土文雄(Cb)
OVCL-00205(1SACD)
マーラー:交響曲第1番「巨人」 小林研一郎(指)日本PO

録音:2005年1月27、28日   東京、サントリーホール
OVCL-00206(1SACD)
バルトーク:弦楽の為のディベルティメントSz.113
ドヴォルザーク:管楽セレナードニ短調Op.44
プロコフィエフ:古典交響曲
紀尾井シンフォニエッタ東京
OVCL-00207(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第4番 ウラディミール・アシュケナージ(指)
NHK響

録音:2004年10月21日  東京・すみだトリフォニーホール
OVCL-00209
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番ヘ長調Op.5-1
チェロ・ソナタ第2番ト短調Op.5-2
「マカベウスのユダ」による12の変奏曲ト長調WoO.45
「魔笛」の主題による7つの変奏曲変ホ長調WoO.46
ダヴィド・ゲリンガス(Vc)
イアン・ファウンテン(P)
OVCL-00210(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」 ウラディミール・アシュケナージ(指)
NHK響
録音:2004年10月20日  東京、すみだトリフォニーホール
OVCL-00212(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 ズデニェク・マーツァル(指チェコPO

録音:2004年10月14、15日  プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00213
カルメン・ファンタジー
サラサーテ(尾尻雅弘編):カルメン幻想曲Op.25
ファリャ:ドビュッシーの墓碑銘の為の賛歌
 スペイン民謡組曲(コハンスキ編)
 バレエ音楽「三角帽子」〜(尾尻雅弘編)
モンポウ(光永浩一郎編):内なる印象
サラサーテ(尾尻雅弘編):スペイン舞曲ハ長調Op.26-2
 サパテアードOp.23-2
スペイン民謡(デ・ラ・マーサ編):エル・ヴィート
カタロニア民謡(ポンセ編):聖母の御子
小林美恵(Vn)、尾尻雅弘(G)
OVCL-00214
ザ・ベスト・オヴ・モスクワ・シアター・オペラ
モンテヴェルディ:歌劇「ポッペアの戴冠」〜「セネカよ、私は決意した
モーツァルト:歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜「お手をどうぞ
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」〜「窓辺においで「(ドン・ジョバンニのセレナード)"
歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」〜「恥じらわずに「"
パシケーヴィチ:歌劇「守銭奴」〜どうしてここへ来たのか」
ボルトニャンスキー:歌劇「鷹」〜酒に栄光あれ!
ストラヴィンスキー:おどけた歌(プリバウトゥキ)
歌劇「放蕩者のなりゆき」より
ヴォルコフ:歌劇「生きて記憶せよ」〜「静かに、アンドレイ
ショスタコーヴィチ:歌劇「鼻」Op.13より
ホールミノフ:喜歌劇「結婚」〜「このように格調高く
タリヴェルディエフ:喜歌劇「カリオストロ公爵」〜プラスコーヴィヤ・ペトローヴナのアリア
フレンニコフ:喜歌劇「恋愛騒ぎ」〜ボラーヒオのセレナーデ
セルゲイ・オストロウーモフ(T)
ユリヤ・モイセーエヴァ(S)
ヴァレンチン・ドゥボフスコイ(T)
ゲルマン・ユカフスキー(Bs)
アレクセイ・ヤツェンコ(Br)
エドゥアルド・アキーモフ(Br))
ニコライ・クルペ(T)
リュドミーラ・コルマコーヴァ(Ms)
モスクワ室内歌劇場O
モスクワ室内歌劇場cho
OVCL-00215(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第5番 アレクサンドル・ラザレフ(指)
読売日本SO

録音:2005年2月9日   東京、サントリーホール
OVCL-00216(1SACD)
レスピーギ:「ベルファゴール」序曲
組曲「シバの女王、ベルキス」
交響的印象「教会のステンド・グラス」
ウラディミール・アシュケナージ(指)
オランダ放送PO

録音:2004年3月30-31、2005年4月26日   ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00217(1SACD)
レスピーギ:交響詩「ローマの松」
交響詩「ローマの噴水」
交響詩「ローマの祭」
ウラディミール・アシュケナージ(指)
オランダ放送PO

録音:2004年3月29、30日、2005年4月25、26日   ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00218(1SACD)
R・シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
交響詩「ドン・ファン」/「ばらの騎士」組曲
エド・デ・ワールト(指)オランダ放送PO
ロナルド・ホーホヴィーン(ソロVn)

録音:2005年3月11-15日  ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00220
ウィーン・ヴィルトゥオーゼンのニュー・イヤー・コンサー
J・シュトラウス:「こうもり」序曲
 チック・タック・ポルカ
 皇帝円舞曲
スッペ:「美しきガラテア」序曲
エドアルド・シュトラウス:ポルカ「テープは切られた」
J・シュトラウス:円舞曲「春の声」
 常動曲Op.257
 円舞曲「美しく青きドナウ」
ヨハン・シュトラウス1世:ラデツキー行進曲
ウィーン・ヴィルトゥオーゼン
OVCL-00221
ウィーン・ヴィルトゥオーゼン&オッテンザマー
シューベルト:交響曲第5番変ロ長調D.485
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622
エルンスト・オッテンザマー(バセットCl)
ウィーン・ヴィルトゥオーゼン
OVCL-00222(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2005年8月23、24日  プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00223(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」(オルガン・ソロ版)
前奏曲とフーガB.302
アレシュ・バールタ(Org)
OVCL-00224
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲第2番二長調Op.36
飯森範親(指)ヴュルテンベルクPO
OVCL-00225(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」 ズデニェク・マーツァル(指)
チェコPO

録音:2005年8月26、27日  プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00226
ベートーヴェン:交響曲第3番英雄」
交響曲第1番ハ長調Op.21
飯森範親(指)
ヴュルテンベルクPO

録音:2005年5月25-27日、10月5-6日   ロイトリンゲン、ヴュルテンベルク・フィルハーモニースタジオ
OVCL-00227(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第5番
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2005年10月12-14日   プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00228
ベートーヴェン:交響曲第6番「田園」
交響曲第4番変ロ長調Op.60
飯森範親(指ヴュルテンベルクPO
OVCL-00229(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
交響的変奏曲Op.78
ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO

録音:1995年1月4-7日  プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00230 (1SACD)
モーツァルト:ディヴェルティメント.ニ長調 K.136
ディヴェルティメント変ロ長調 K.137
ディヴェルティメント.ヘ長調 K.138
アイネ・クライネ・ナハトムジーク

チェコ・フィルハーモニーCO

OVCL-00231(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ウラディミール・アシュケナージ(指)
NHK響
ウラディミール・アシュケナージ(指)
森麻季(S)
シャルロット・ヘルカント(メゾ・ソプラノ)
ミカ・ポホヨネン(T)
セルゲイ・レイフェルクス(Br)
二期会cho[合唱指揮:田中信昭]
録音:2005年12月15、17、18日  NHKホールライヴ
OVCL-00232(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 小林研一郎(指)日本PO
菅英三子(S)、錦織健(T)

録音:2005年12月22、25日   東京芸術劇場にてライヴ
OVCL-00233(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第7番
交響曲第8番ト長調Op.88
ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO

録音:1991年11月12、13日  東京芸術劇場、オーチャードホール・ライヴ
OVCL-00234(1SACD)
モーツァルト:バレエ音楽「レ・プティ・リアン」K.Anh.10K.299b:
バレエ音楽「イドメネオ」K.367
ジェーン・グラヴァー(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ
OVCL-00235(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」
イタリア奇想曲Op.45
アレクサンドル・ラザレフ(指)読売日本SO

録音:2006年5月19, 24日 東京芸術劇場、   5月25日 東京、サントリーホール
OVCL-00236(2SACD)
モーツァルト:セレナード第7番二長調K.250/248b「ハフナー」
セレナード第9番二長調K.320「ポストホルン」
マルティン・ジークハルト(指)
スピリット・オヴ・ヨーロッパ
ハンス・ガンシュ(ポストホルン)
OVCL-00237(1SACD)
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲第1集Op.46
スラヴ舞曲第2集Op.72
ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO

録音:1993年10月23−29日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00238(1SACD)
モーツァルト:セレナード第10番変ロ長調K.361(370a)「グラン・パルティータ」 チェコ・フィルハーモニー室内O
OVCL-00239
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 飯森範親(指)
ヴュルテンベルクPO
ザビーネ・リッテルブッシュ(S)
バーバラ・ヘルツル(A)
ヴィセンテ・オンブエナ(T)
ディヴィッド・ピットマン=ジェニングス(Bs)
シュトゥットガルトcho
エルンスト・ロイツェ(合唱指揮)
OVCL-00240(2SACD)
ベートーヴェン:序曲全集
「エグモント」序曲Op.84
「アテネの廃墟」序曲Op.113
「シュテファン王」序曲Op.117
序曲「献堂式」Op.124
「コリオラン」序曲Op.62
「プロメテウスの創造物」序曲Op.43
「フィデリオ」序曲Op.72b
「レオノーレ」序曲第3番Op.72a
「レオノーレ」序曲第2番Op.72
「レオノーレ」序曲第1番Op.138
序曲「命名祝日」Op.115
ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO

録音:1994年2月、3月、4月 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00241(1SACD)
モーツァルト:セレナード第9番「ポストホルン」
6つのコントルダンスK.462(448b)
チェコ・フィルハーモニー室内合奏団
イルジー・フニック(リーダー)
OVCL-00242(1SACD)
ベルリオーズ:幻想交響曲 小林研一郎(指)
ハンガリー国立SO

録音:1990年11月  ブタベスト・コングレス・ホール
OVCL-00243(1SACD)
バルトーク:管弦楽の為の協奏曲
コダーイ:ガランタ舞曲
小林研一郎(指)チェコPO

音:2006年2月23-25日プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザークホール
OVCL-00244(1SACD)
マーラー:交響曲第1番「巨人」 ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO

録音:1992年9月10-12日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザークホール
OVCL-00246(1SACD)
モーツァルト:セレナード第7番二長調K.250(248b)「ハフナー」
L・モーツァルト:おもちゃの交響曲
チェコ・フィルハーモニー室内O
OVCL-00247(2CD)
ニャタリ:協奏曲第4番「ブラジル風」
協奏曲第3番「コパカバーナ」
ギターとピアノの為のソナチネ(協奏曲第2番)
エレキギターとピアノの為の「ブラジル風民謡組曲」
ブラジリアーナ第13番
3つの演奏会用練習曲
10の練習曲/プチ・スイート
ブラジルの魂(バルボサ=リマ編)
ショーロ・カリド(バルボサ=リマ編)
ブラジルの魂(ハベーロ編)
レメシェンド(尾尻雅弘編)
サウダージ(アルメイダ編)
尾尻雅弘(G)、仲道佑子(P)
神田寛明(Fl)、新田ユリ(指)
LIMMAT-KAMMER ORCHESTER
Disc1-閹
OVCL-00248(1SACD)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ノヴァーク版第2稿) ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送PO

録音:2006年4月4-7日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00249
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調Op.92
交響曲第8番ヘ長調Op.93
飯森範親(指)ヴュルテンベルクPO
OVCL-00250(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ノヴァーク:スロヴァキア組曲Op.32
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2003年10月9,10日、2004年1月16,17日   プラハ、「芸術家の家」ドヴォルザークホール
OVCL-00251
ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調Op.21
スメタナ:ピアノ三重奏曲ト短調Op.15
パネンカ・トリオ
[ヴェロニカ・コズロフスカ(Vn)
パヴェル・ルドヴィク(Vc)
ヤン・ペトル(P)]
OVCL-00252(1SACD)
マーラー:交響曲第2番「復活」 ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO
リヴィア・アゴヴァ(S)
マルタ・ヴェニャチコヴァ(A)
プラハ・フィルハーモニックcho

録音:1993年2月11‐17日  プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00253(2SACD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO
マルタ・ヴェニャチコヴァ(A)
プラハ室内cho
ルボミール・マーテル(合唱指揮)
チェコ・フィルハーモニック少年少女cho

録音:1994年8月31日,9月1-3日、5-7日   プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00254(1SACD)
子供の夢
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
フォーレ:子守歌二長調Op.16
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
 ハバネラの様式による小品
シベリウス:ロンディーノOp.81-2
チャイコフスキー:感傷的なワルツOp.51-6
ラフマニノフ:ヴォカリースOp.34-14
マルチェッティ:魅惑のワルツ
クライスラー:ウイーン小行進曲
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第5番
ブラームス(ハイフェッツ編):調べのように
シューマン:インテルメッツォ
ショパン(ミルシテイン編):夜想曲第20番嬰ハ短調(遺作)
イザイ(ルーベンシュタイン編):アンダンテ(遺作)
イザイ:子供の夢Op.14
グラズノフ:瞑想曲ニ長調Op.32
チャップリン:スマイル
戸田弥生(Vn)、林達也(P)
OVCL-00255(1SACD)
ブルックナー:交響曲第7番(ノヴァーク版) ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送PO

録音:2006年6月7-9日 ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00256(1SACD)
マーラー:交響曲第4番ト長調 ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO
パメラ・コバーン(S)

録音:1993年11月22-27日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00257(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 アレクサンドル・ラザレフ(指)
読売日本SO

録音:2006年5月15日 東京芸術劇場
OVCL-00258(1SACD)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO
ズデニェク・ティルシャル(Hrn)
ミロスラフ・ケイマル(Tp)


録音:1993年3月16‐20日   プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00259(2SACD)
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO

録音:1995年1月23-26日  プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00260(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 ウラディミール・アシュケナージ(指)
NHK響

録音:2006年2月28、3月1日  東京、すみだトリフォニーホール
OVCL-00262(1SACD)
シューマン:交響曲第1番「春」
交響曲第2番ハ長調Op.61


録音:2006年7月12、15日 東京、すみだトリフォニーホール
OVCL-00263(1SACD)
シューマン:交響曲第3番「ライン」
交響曲第4番ニ短調Op.120(1841年版)
準・メルクル(指)NHK響
OVCL-00264
ヴォルフ=フェラーリ:「マドンナの宝石」間奏曲
ベートーヴェン:交響曲第7番-第2楽章
ブラームス:交響曲第2番-第2楽章
チャイコフスキー:交響曲第3番-第3楽章
小林研一郎:組曲「パッサカリア」-エレジー
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番-第2楽章
マーラー:交響曲第5番-第4楽章
 交響曲第3番-第6楽章
小林研一郎(指)日本PO、チェコPO
小林研一郎(P)

録音:2006年7月13、14日  東京、すみだトリフォニーホール
OVCL-00265
コバケンのアンコール・ピース
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
スメタナ:交響詩「モルダウ」
シベリウス:交響詩「フィンランディア」
チャイコフスキー:「くるみ割り人形」-花のワルツ
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲-アストゥリアのファンダンゴ
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」
リスト:交響詩「前奏曲」
小林研一郎:組曲「パッサカリア」-夏祭り
アイルランド民謡:ダニー・ボーイ
讃美歌:アメイジング・グレイス
小林研一郎(指)日本PO、チェコPO
東京PO、アーネムPO
小林研一郎(P)
OVCL-00266(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」 ウラディミール・アシュケナージ(指)
NHK響
録音:2006年3月1、2日東京、すみだトリフォニーホール
OVCL-00267(1SACD)
マーラー:交響曲第4番ト長調 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
ミカエラ・カウネ(S)

録音:2006年10月12日、13日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00268(1SACD)
マーラー:交響曲第9番ニ長調 ヴァーツラフ・ノイマン(指)チェコPO

録音:1995年8月21-28日  プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00269
ストラヴィンスキー:イタリア組曲
協奏的二重奏曲
ディベルティメント/パストラール
バラード/ロシアの歌
ヴァディム・チジク(Vn)
船越清佳(P)
OVCL-00270(1SACD)
シベリウス:交響曲第2番 サカリ・オラモ(指)フィンランドRSO

録音:2006年6月3日ベルゲン、グリーグホール
OVCL-00271(1SACD)
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」*
サカリ・オラモ(指)フィンランドRSO

録音:2006年11月10日  ヘルシンキ、テンペリアウキオ教会にてライヴ、2006年9月16日 ヘルシンキ、フィンランディアホールにてライヴ*
OVCL-00273(1SACD)
シベリウス:交響曲第2番ニ長調Op.43
交響詩「トゥオネラの白鳥」
交響詩「フィンランディア」
小林研一郎(指)チェコPO

録音:1995年2月22−25日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00274(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」
幻想序曲「ハムレット」
アレクサンドル・ラザレフ(指)
読売日本SO

録音:2006年5月15日 東京・サントリーホール、 5月19日 東京芸術劇場にてライヴ
OVCL-00275(1SACD)
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68 マルティン・ジークハルト(指)
アーネムPO

録音:2005年2月21−24日 ナイメーヘン、コンセルトヘボウ・デ・フェレエーニヒング
OVCL-00276(1SACD)
ブルックナー:交響曲第9番(原典版) ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送PO

録音:2006年6月5-6日ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00277(1SACD)
ホルスト:組曲「惑星」Op.32
日本組曲Op.33
ジョン・ヴィクトリン・ユウ(指)
フィルハーモニアO
フィルハーモニアcho
OVCL-00278(2SACD)
マーラー:交響曲第9番ニ長調 小林研一郎(指)日本PO

録音:2007年1月25、26日サントリーホールにてライヴ
OVCL-00279(1SACD)
シベリウス:交響曲第1番ホ短調Op.39
交響曲第3番ハ長調Op.52
組曲「恋する人」Op.14
ウラディミール・アシュケナージ(指)
ロイヤル・ストックホルムPO

録音:2006年4月25−29日、11月7-11日  ストックホルム、コンサートホール
OVCL-00280(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第3番(ジムロック版)
交響曲第7番ニ短調Op.70
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
OVCL-00281(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第4番
交響曲第8番ト長調Op.88
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
OVCL-00282(1SACD)
シベリウス:交響曲第4番
交響曲第5番変ホ長調Op.82
交響詩「フィンランディア」
ウラディミール・アシュケナージ(指)
ロイヤル・ストックホルムPO

録音:2006年4月25日-29日、2007年1月30日-2月 3日  ストックホルム・コンサートホール
OVCL-00283(1SACD)
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90
悲劇的序曲ニ短調Op.81
マルティン・ジークハルト(指)アーネムPO
OVCL-00284
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ長調Op.13
ヴァイオリン・ソナタ第2番ホ短調Op.108
初見視奏曲/アンダンテOp.75
月の光/ロマンスOp.28
子守歌Op.16/夢のあとに
小林美恵(Vn)、パスカル・ロジェ(P)
OVCL-00285
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 小林研一郎(指)日本PO
OVCL-00286
ラヴェル:マ・メール・ロワ
レスピーギ:組曲「鳥」
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1945年版)
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ロシア国立SO

録音:1992年12月27日 モスクワ音楽院大ホール
OVCL-00287
チュルリョーニス:交響詩「海」
グラズノフ:管弦楽の為の幻想曲ホ長調Op.28「海」
ドビュッシー:交響詩「海」
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)ロシア国立SO

録音:1993年2月13日 モスクワ音楽院大ホール
OVCL-00288(2CD)
バッハ:ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ第1番ロ短調BWV.1014
ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ第2番イ長調BWV.1015
ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ第3番ホ長調BWV.1016
ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ第4番ハ短調BWV.1017
ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ第5番ヘ短調BWV.1018
ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ第6番ト長調BWV.1019
漆原啓子(Vn)、小林道夫(Cemb)
OVCL-00289
ユモレスク/チェコ少年少女cho
スメタナ:花はうるわしく(歌劇「売られた花嫁」より)
チェコ民謡:おお牧場はみどり
 手を叩きましょう/この橋の上で
 村を行こう/ ドナウ川のほとりで
 踊れ、踊れ、廻れ、廻れ
マーハ:春の祭り
ドヴォルザーク:指輪(「モラヴィア二重合唱曲」より)
マルティヌー:イースター・ソング
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
バーンスタイン:グロリア・ティビ
リスト:楽しい遊びの計画(オラトリオ「聖エリザベスの伝説」より)
ミスリヴェチェク:夜想曲
スーク:愛の歌
チャイコフスキー:暇もなく、時もなく
日本民謡:さくら/ふるさと
アフリカ民謡:ガビガビ
フランス民謡:アヴィニョン橋の上で
ドヴォルザーク:ユモレスク
 母の教え給いし歌
チェコ少年少女cho
イルジー・フワーラ(合唱指揮)
スタニスラフ・ボグニア(P)
OVCL-00290(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第1番「冬の日の幻想」
幻想的序曲「ロメオとジュリエット」
「道化師の踊り」(劇付随音楽「雪娘」より)
アレクサンドル・ラザレフ(指)読売日本SO

録音:2006年5月25日、2008年6月4日東京・サントリーホール
OVCL-00291(2SACD)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
ボフミル・コトメル(Vnソロ)
OVCL-00292(1SACD)
シベリウス:交響曲第2番
交響詩「タピオラ」
交響詩「トゥオネラの白鳥」
ウラディミール・アシュケナージ(指)
ロイヤル・ストックホルムPO
アンドレアス・レムケ(イングリッシュ・ホルン)

録音:2006年4月25日−29日、2007年1月30日−2月3日 ストックホルム・コンサートホール
OVCL-00293(1SACD)
シベリウス:交響曲第6番
交響曲第7番
組曲「カレリア」/悲しきワル
ウラディミール・アシュケナージ(指)
ロイヤル・ストックホルムPO
OVCL-00294(1SACD)
マーラー:交響曲第5番嬰ハ短調 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
オンジェイ・ブラベッツ(Hrn)
ヤロスラフ・ハリーシュ(Tp)

録音:2003年10月9、10日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00295(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第5番 小林研一郎(指)アーネムPO+日本PO

録音:2006年3月6日 東京・サントリーホールにてライヴ
OVCL-00296(1SACD)
スーク:組曲「おとぎ話」Op.16
ドヴォルザーク:
チェコ組曲ニ長調Op.39
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
OVCL-00297(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
飯森範親(指)東京SO

録音:2007年5月17-19日  ミューザ川崎シンフォニーホール
OVCL-00298(2SACD)
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
OVCL-00300(2SACD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
ビルギット・レンマート(A)
プラハ・フィルハーモニー児童cho
プラハ・フィルハーモニーcho(女声)
イルジー・フワーラ(合唱指導)
ヤン・スヴェイコフスキー(合唱指導)
OVCL-00301(CD+SACD)
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
OVCL-00302
シャコンヌ/木嶋真優
ヴィタリ:シャコンヌ
ドヴォルザーク(クライスラー編):スラヴ舞曲Op.72-2
ストラヴィンスキー:ディベルティメント
チャイコフスキー:憂欝なセレナ-ドOp.26
ファリャ(クライスラー編):スペイン舞曲
ヴィエニャフスキ:グノー「ファウスト」の主題による幻想曲Op.20
木嶋真優(Vn)、江口玲(P)
OVCL-00303(1SACD)
ドヴォルザーク(バールタ編):交響曲第8番ト長調Op.88(オルガン・ソロ版)
マルティヌー:ヴィジリア
ヤナーチェク:オルガンの為の2つの作品
後奏曲(「グラゴル・ミサ」より)

アレシュ・バールタ(Org)

OVCL-00304(2SACD)

ベートーヴェン:交響曲 第1番、第8番、
第6番「田園」

ウラディーミル・アシュケナージ(指)
NHK
録音:2007年6月16、17日洗足学園・前田ホールにて収録(disc1)、2007年6月29-30日NHKホールにてライヴ収録(disc2)

OVCL-00305(2SACD)
ブルックナー:交響曲第5番(原典版) ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)オランダ放送PO
OVCL-00306(1SACD)
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」
交響曲第40番ト短調K.550
武藤英明(指)チェコPO
OVCL-00307(1SACD)
シベリウス:交響曲第2番ニ長調Op.43 大友直人(指)東京SO
OVCL-00309(1SACD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲第17番変ロ長調K.458「狩」
弦楽四重奏曲第16番変ホ長調K.428
アダージョとフーガハ短調K.546
チェコ・フィルハーモニーSQ
[パヴェル・エレット(Vn1)
ズザナ・ハーイコヴァー(Vn2)
イルジー・ポスレドニー(Va)
ヤクブ・ドヴォルザーク(Vc)]
OVCL-00310
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」(1947年版) ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送PO
OVCL-00312
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」(1947年版)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)オランダ放送PO

録音:2006年8月21−25日ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00313(1SACD)
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版) 録音:2000年11月27日大阪・ザ・シンフォニーホール
OVCL-00314(2SACD)
ブルックナー:交響曲第5番(原典版) 朝比奈隆(指)大阪PO

2001年4月21日大阪・ザ・シンフォニーホール
OVCL-00315(1SACD)
ブルックナー:交響曲第7番(ハース版) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2001年5月10日大阪・フェスティバルホール
OVCL-00316(2SACD)
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2001年7月23、25日東京・サントリーホール
OVCL-00317(1SACD)
ブルックナー:交響曲第9番(原典版) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:2001年9月24日大阪・ザ・シンフォニーホール
OVCL-00318
サン=サーンス:交響曲第3番「オルガン付」
ルーセル:バッカスとアリアーヌOp.43
矢崎彦太郎(指)東京シティPO
小林英之(Org)
OVCL-00319(2CD)
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 小林研一郎(指)日本PO
菅英三子(S)、澤畑恵美(S)
秋吉邦子(S)、西明美(A)
竹本節子(A)、伊達英二(T)
青戸知(Br)、ペテル・ミクラーシュ(Bs)
日本フィルハーモニー協会cho
武蔵野cho
東京少年少女合唱隊
OVCL-00320
フランク:交響曲 ニ短調
リスト:交響詩「前奏曲」
小林研一郎(指)チェコPO

録音:2008年1月31-2月1日(フランク)
2006年2月23-25日(リスト)
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールにて
※GOLD CD
OVCL-00321(2CD)
シューマン:交響曲全集
「マンフレッド」序曲
準・メルクル(指)NHK響

録音:2006年7月12ー15日東京・すみだトリフォニーホール
OVCL-00322
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 ウラディミール・アシュケナージ(指)
チェコPO

録音:1999年5月21-22日
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール

※ゴールドCD
OVCL-00323
プロコフィエフ:管弦楽秘曲集
組曲「夏の夜」(歌劇「修道院での婚約」より)
カンタータ「彼らは7人」Op.30
祝典詞曲「ヴォルガとドンの出会合い」Op.130
祝典詞曲「30年」Op.113
アメリカ序曲 Op.42
交響組曲「1941年」
ウラディミール・アシュケナージ(指)
サンクト・ぺテルブルグPO
※ゴールドCD
OVCL-00325
ブラームス:交響曲第4番 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2008年2月7-9日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
※ゴールドCD
OVCL-00326
ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」、
第94番「驚愕」、第97番
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送室内PO

録音:2007年6月20−23日
MCOヒルヴェルサム、MCOスタジオ
※SHM-CD
OVCL-00327(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第2番&第7番 ウラディミール・アシュケナージ(指)
NHK響

録音:2006年9月27、28日(交響曲第2番)
東京・サントリーホールにてライヴ収録
2007年6月29、30日(交響曲第7番)
NHKホールにてライヴ
OVCL-00328
クラシカル・オマージュ
カルッリ:「きらきら星」の主題による変奏曲
ジュリアーニ:大序曲/モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲
ソル:モーツァルトの「魔笛」の主題による変奏曲/練習曲
モーツァルト:アンダンテ・カンタービレ/ロンド
カルッリ:モーツァルトの四重奏曲
モーツァルト:すみれ/おいで愛しのツィターよ/ラウラに寄せる夕べの思い/春への憧れ
カルッリ:ハイドンの交響曲〜アダージョ/ハイドンの交響曲〜フィナーレ
ベートーヴェン:アダージョ・カンタービレ/アンダンテ

尾尻雅弘(G)、
荒木優子(Vn)、白岩貢(Br)

OVCL-00330(1SACD)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」(1947年版)
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送PO

録音:2006年8月21-25日
ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00331
R・シュトラウス:「英雄の生涯」
ウィーン・ファンファーレ
ウィーン音楽週間オープニングの為のファンファーレ
ウィーン・フィルハーモニーの為のファンファーレ
ヨハネ騎士修道会の荘重な入場
ウィーン市の祝典音楽
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
チェコPO
※ゴールドCD

録音:2000年11月9、10、11日 2001年2月24、25日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00332
カリンニコフ:交響曲第1番、第2番 ウラディーミル・アシュケナージ(指)
アイスランドSO

録音:2003年4月28、29日 レイキャビーク、ハスコラビオ
※ゴールドCD
OVCL-00333
ストラヴィンスキー:組曲「火の鳥」(1919年版)
組曲「プルチネエルラ」(1949年版)
バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
アイスランドSO

録音:2004年6月5、8-10日 レイキャビーク、ハスコラビオ
※ゴールドCD
OVCL-00334
チャイコフスキー:交響曲第5番、
ロメオとジュリエット
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
フィルハーモニアO

録音:2002年10月25日
東京サントリーホール

※ゴールドCD
OVCL-00335
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、
フランチェスカ・ダ・リミニ
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
フィルハーモニアO

録音:2002年10月27日
東京・サントリーホール

※ゴールドCD
OVCL-00336
ブラームス:交響曲第2番 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2002年4月25、26日
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール

※ゴールドCD
OVCL-00337
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2008年2月3-6日
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00338(1SACD)
R・シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」
フレッチャー:クラリネット協奏曲
ヴェルディ:歌劇「運命の力」序曲
ピッツバマンフレッド・ホーネック(指)
ピッツバーグSO
マイケル・ルジェネク(Cl)

録音:2008年5月9-11日
ピッツバーグ、ハインツ・ホール
OVCL-00339
R.シュトラウス:ツァラトゥストラはかく語りき
ドン・ファン、「ばらの騎士」組曲
エド・デ・ワールト(指)
オランダ放送PO
録音:2005年3月11-15日 
ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
※SHM-CD
OVCL-00340
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「春の祭典」(1947年版)
バレエ音楽「ミューズの神を率いるアポロ」(1947年版)
エド・デ・ワールト(指)
オランダ放送PO

録音:2006年8月21-25日
ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
※SHM-CD
OVCL-00341(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第4番 ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
チェコPO

録音:2008年6月21日、22日プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00342
スーク:組曲「おとぎ話」、
ドヴォルザーク:チェコ組曲
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2006年4月27日、5月7日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00343(1SACD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集 久保田巧(Vn)、パウル・グルダ(P)

録音:2008年2月20-23日
神奈川・相模湖交流センター
OVCL-00344(2CD)
マーラー:交響曲第3番 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
ビルギット・レメルト(A)
プラハ・フィルハーモニーcho団(女声)
プラハ・フィルハーモニー児童cho
ミロスラフ・ケイマル(ポストホルン)

※SHM-CD
OVCL-00346
シベリウス:交響曲第2番、
「フィンランディア」、組曲「カレリア」
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
ロイヤル・ストックホルムPO

録音:2006年4月25-29日、11月11日 
ストックホルム・コンサートホール
※SHM-CD
OVCL-00347
チャイコフスキー:交響曲第5番、
スラヴ行進曲
小林研一郎 (指)チェコPO

録音:1999年2月25、26日
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
※SHM-CD
OVCL-00348
プログレッシヴ・デュオ
ルカーシュ:ロンド
ポッケリーニ:チェロとコントラバスの為のソナタ ハ長調 他
ハイドン:バリトン二重奏曲Hob.Z:1
プレイエル:主題と変奏 ト長調
クープラン:「趣味の融合」第13番
フェッシュ:ソナタ.イ短調作品13-6
シュナイダー:プレスト
ヴィオッティ:スケルツァンド.ニ長調
デュオ・ディ・バッソ
[フランティシェク・ホスト(Vc)
イルジー・フデッツ(Cb)]

録音:2002年7月4-6日プラハ、聖ミヒャエル教会
※SHM-CD
OVCL-00349
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、
ノヴァーク:スロヴァキア組曲
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2003年10月9、10日,2004年1月16、17日 
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール

※SHM-CD
OVCL-00351(2CD)
ラヴェル:管弦楽作品集
ラ・ヴァルス
[蛾(M.ラウンド編)/悲しい鳥たち(F.ギュンター編)/洋上の小舟(ラヴェル編)/道化師の朝の歌(ラヴェル編)/鐘の谷(E.アルフテル編) ]
ツィガーヌ*/クープランの墓ボレロ
木嶋真優(Vn)
裏ディミール・アシュケナージ(指)
NHK響

録音:2003年6月20-21日東京・すみだトリフォニーホール
※SHM-CD
OVCL-00352(2CD)
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
ロシアの主題による序曲Op.28(1880年版)
序曲「ロシアの復活祭」
小林研一郎 (指)アーネムPO

録音:2008年4月1−4日
アーネム、ムシス・サクルム、コンサート・ホール
※ゴールドCD
OVCL-00353(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第4番 アレクサンドル・ラザレフ(指)
読売日本SO

録音:2008年6月4日東京・サントリーホール
OVCL-00354(6SACD)
ベートーヴェン:交響曲全集 朝比奈隆(指)大阪PO
菅英美子(S)、伊原直子(A)
福井敬(T)、多田羅迪夫(Br)
大阪フィルハーモニーcho

録音:2000年7月23日第1番、第3番)サントリーホール、5月3日(第4番)アクロス福岡、5月10日(第5番)、9月24日(第7番、第8番)大阪・ザ・シンフォニー・ホール、3月10日(第2番、第6番)12月29日(第9番)大阪・フェスティバル・ホール
OVCL-00355(1SACD)
マーラー:交響曲第1番「巨人」 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2008年1月17、18日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホールにて収録(セッション&ライヴ)
OVCL-00356
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
  ヴァイオリン・ソナタ 
 ツィガーヌ、ハバネラ様式による小品
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番「ルーマニアの民俗様式で」 
ラヴェル:ツィガーヌ
小林美恵(Vn)
パスカル・ロジェ(P)

録音:2008年3月19‐21日富山・北アルプス文化センター
OVCL-00363
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
木野雅之(Vn)
アントニ・ヴィット(指)ポーランドRSO

録音:1991年4月24〜26日 ポーランド、カトヴィツェ、センター・オブ・アーツ
現在、日本フィルのソロ・コンサートマスターを務め、日本を代表するヴァイオリニスト:木野雅之が20歳代後半に残した貴重な記録です。   木野の演奏といえば技術的な安定さに加え、その太く男らしさを感じる分厚い音色が魅力ですが、このCDから聞こえてくる木野の音楽は、まさに盛年・木野雅之のエネルギッシュさと音楽的な深さを見事に両立させた見事な演奏です。 サポートで奏でるポーランド放送交響楽団の演奏も非常に重厚なアンサンブルで、木野の奏でる音楽と溶け合ってゆきます。シベリウスのどこかほの暗く郷愁感に黄昏る情感、そしてチャイコフスキーのロシアの香りが漂いながらも、名曲ならではの華やかさと妙技性溢れる演奏がお楽しみ頂けます。(オクタヴィア)
OVCL-00370(2SACD)
マーラー:交響曲第2番「復活」 ダニエレ・パルプヴァクス(S)
ルネ・モロク(Ms)
ブルノ・チェコ・フィルハーモニcho
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2008年5月8、9日
プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホー
OVCL-00373(1SACD)
ショパン:ピアノとチェロの為の作品集
序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3
練習曲Op.10-6 (渡辺 康編)
練習曲Op.25-7(グラズノフ編)
チェロ・ソナタ ト短調Op.65
夜想曲第 2番Op.9-2 (渡辺 康編)
マイヤベーヤのオペラ「悪魔のロベール」の主題による協奏的大二重奏曲 ホ長調
夜想曲 第20番 「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」(遺作) (渡辺 康編)
藤森亮一(Vc)、武本京子(P)

録音:2008年7月29-31日名古屋、宗次ホール
OVCL-00374(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」、
ハープサルの思い出Op.2
ウラディーミル・アシュケナージ(指、P)
NHK響

録音:2007年2月14、15日東京・かつしかシンフォニーヒルズにて収録(交響曲第2番)、2008年8月25、26日 東京音楽大学、J館スタジオにて収録(ハープサルの思い出)
OVCL-00375(1SACD)
ハイドン:交響曲第92番「オックスフォード」、
第94番「驚愕」、第97番
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送室内フィルハーモニー

録音:2007年6月-20-23日 
ヒルヴェルサム、MCOスタジオ
OVCL-00376(1SACD)
ハイドン:交響曲第31番「ホルン信号」、
第72番、第73番「狩」
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送室内フィルハーモニー

録音:2008年6月30日、7月1-3日
ヒルヴェルサム、MCOスタジオ

OVCL-00377(1SACD)
ベートーヴェン:七重奏曲、六重奏曲 ベルリン・フィル八重奏団
[ローレンツ・ナストゥリカ(Vn)
ロマーノ・トマシーニ(Vn)
ウィルフレード・シュトレーレ(Va)
クリストフ・イゲルブリング(Vc)
エスコ・ライネ(Cb)
ヴェンツェル・フックス(Cl)
ラデク・バボラーク(Hrn)
ベンツェ・ボガニー(Fg)
ヤン・ヴォボジル(Hrn)]

録音:2008年7月24、25日プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
OVCL-00378(1SACD)
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ、
プルチネルラ、管楽器の為の交響曲
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送PO

録音:2008年6月24-28日(ペトルーシュカ、管楽器の為の交響曲)、2008年8月26-29日(プルチネルラ)
ヒルヴェルサム、MCOスタジオ

OVCL-00379(1SACD)
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 エリアフ・インバル(指)東京都SO
澤畑恵美、大倉由紀枝、半田美和子(S)
竹本節子、手嶋眞佐子(Ms)
福井敬(T)、河野克典(Br)、成田眞(Bs)
晋友会cho、NHK東京児童cho
録音:2008年4月29日 ミューザ川崎シンフォニーホールにてライヴ
OVCL-00381
林光:交響曲、
入野義朗:小管弦楽の為のシンフォニエッタ、
池野成:ダンス・コンセルタンテ
本名徹次(指)
オーケストラ・ニッポニカ

録音:2008年11月30日東京・紀尾井ホールにてライヴ
OVCL-00382(1SACD)
ブラームス:交響曲第1番、
ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」
秋山和慶(指)東京SO

録音:2009年2月7日東京オペラシティ・コンサートホールにてライヴ
OVCL-00383
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、
リスト:交響詩「前奏曲」*
アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2009年1月10日サントリーホール、1月11日 東京芸術劇場*
OVCL-00384
プロコフィエフ:古典交響曲
交響曲第7番「青春」
交響曲第7番「青春」〜第4楽章(改訂版)終結部
―練習番号96〜終結部
アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2009年1月16日、17日東京・サントリーホールにてライヴ
OVCL-00385(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、
序曲「コリオラン」
エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2009年4月4日東京芸術劇場
OVCL-00386(1SACD)
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ全集 ゲアハルト・ヘッツェル(Vn)
ヘルムート・ドイチュ(P)

録音:1992年1月23-28日ウィーン、カジノ・ツェーゲルニッツ
OVCL-00388
エクスタシー
ヴィエニャフスキ:創作主題による華麗なる変奏曲
エルンスト:「ハンガリーの歌」による幻想曲
ヴュータン:夢
パガニーニ:魔女の踊り
サラサーテ:バスク奇想曲
イザイ:エクスタシー
木野雅之(Vn)、江崎昌子(p)

録音:1998年5月14-17日 富山・入善コスモホール
OVCL-00389
ブルックナー:交響曲第8番 朝比奈隆(指)
大坂フィルハーモニーSO

録音:2001年2月12日愛知県芸術劇場コンサートホールにてライヴ
OVCL-00390(1SACD)
ヤナーチェク:シンフォニエッタ、
 タラス・ブーリバ、
スーク:プラーガ(プラハ)
ウラディミール・ヴァーレク(指)チェコPO
録音:1997年5月13-15日   プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00391(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第5番 ウラディーミル・アシュケナージ(指)NHK響

録音:2007年2月14日 かつしかシンフォニーヒルズ
OVCL-00392
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」 小林研一郎(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2009年4月24、25日 東京・サントリーホールにてライヴ
OVCL-00393(1SACD)
ラフマニノフ:交響曲第2番、
カプリッチョ・ボヘミアン
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
シドニーSO

録音:2007年10月31日-11月22日シドニー・オペラハウス、コンサート・ホール
OVCL-00394(1SACD)
ブラームス:交響曲第1番、
ウェーバー:「オイリアンテ」序曲
アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2009年6月14日 東京・サントリーホールにてライヴ
OVCL-00395
フランク:ヴァイオリン・ソナタ
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ、
イザイ:子供の夢
礒絵里子(Vn)、岡田将(P)

録音:2009年3月24−26日群馬・笠懸野文化ホール
OVCL-00397
2011年4月20日
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:1997年6月10-12日 
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
小林研一郎の十八番であり、チェコでの評価を決定づけたチェコ・フィルとの「わが祖国」が再リリースされます。チェコの人たちにとって国家以上に愛着をもつこの曲は、チェコ・フィルのチェコ人以外の指揮者とのレコーディングはされていませんでした。このアルバムをきっかけに小林研一郎は2002年「プラハの春」音楽祭で欧州人以外初となるオープニングで同曲を演奏することとなりました。全編にわたってのびやかでスケールの大きな指揮をみせ、チェコ・フィルも共感豊かに応えています。チェコ・フィルから大きな信頼をよせられる小林研一郎の渾身の名アルバムのひとつです。(オクタヴィア)
OVCL-00400(1SACD)
ブラームス:交響曲第1番 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2005年10月26、27日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00401(1SACD)
ブラームス:交響曲第4番 ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2005年1月13、14日 
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00402(2CD)
2011年9月22日発売
フィオリロ:36のエチュード 木野雅之(Vn)

録音:2010年7月29、30日富山・北アルプス文化センター
「この36のエチュードは、あらゆるヴァイオリンのテクニックの為の大変素晴らしい作品であると同時に、音楽的にもバラエティーに富んだユニークなエチュードです。日ごろの練習の中で様々な表情をつけて、個性的な演奏を心がけてみてください。」(木野雅之談)
フィオリロの《36のエチュード(カプリース)》は、クロイツェル、ローデと併用、あるいは次の課程として学ぶエチュードで、左手の機械的かつ合理的な技術の向上と、さまざまな弓の奏法技術を発展的に学ぶために、非常に効果的な課題が多く含まれています。この習得によって、豊かな表現を得るための演奏技術と応用力を身に付けることができる教本です。作者のフェデリゴ・フィオリロ(1753 - 1823ころ)は、モーツァルトと同時代の優れたヴァイオリン、ヴィオラ、そしてマンドリンの演奏家で、ヨーロッパ各地で広く活躍しました。 なお、全音楽譜出版社より出版された同タイトルのエチュードの楽譜を木野が監修しています。(オクタヴィア)
OVCL-00403(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2010年4月29-30日プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00405(1SACD)
ラフマニノフ:歌劇「アレコ」〜序曲/女たちの踊り/男たちの踊り/間奏曲
5つの「音の絵」(レスピーギ編)
スケルツォ ニ短調
ウラディーミル・アシュケナージ(指)
シドニーSO

録音:2007年11月19-22日
シドニー・オペラハウス、コンサート・ホール
OVCL-00406(1SACD)
スメタナ:連作交響詩「わが祖国」 小林研一郎 (指)京都SO

録音:2009年5月26日 サントリーホールにてライヴ
OVCL-00407(1SACD)
チャイコフスキー:交響曲第5番 エルアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2009年3月29日 サントリーホールにてライヴ
OVCL-00408(1SACD)
ラフマニノフ&ピアソラ作品集
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調Op.19
 パガニーニの主題による狂詩曲〜第18変奏
 ヴォカリーズOp.34-14
ピアソラ:アディオス・ノニーノ
 リベルタンゴ/グランタンゴ
 エスクアロ(鮫)
藤森亮一(Vc)、武本京子(P)

録音: 2009年8月5-7日 名古屋、宗次ホール
OVCL-00409(1SACD)
マーラー:交響曲第9番 大植 英次(指)
ハノーファー北ドイツ放送PO

録音:2009年6月28日にサントリーホール・ライヴ
OVCL-00411
フランス・ヴァイオリン・ソナタ集
プーランク:ヴァイオリン・ソナタ 
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ
ヴァディム・チジク(Vn)、船越清佳(P)

録音:2009年8月12−14日 茨城・小美玉市四季文化館みのーれにて
OVCL-00412
チャイコフスキー:交響曲第4番、
戴冠式祝典行進曲
アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2009年4月17日 東京芸術劇場
OVCL-00415
芥川也寸志:子供の為の交響曲「双子の星」
《交響管弦楽と児童合唱と語り手による》
−宮澤賢治作・雙子の星より−
映画音楽組曲「八つ墓村」(甲田潤編)
映画音楽組曲「八甲田山」
本名徹次(指)
オーケストラ・ニッポニカ
岡寛恵(語り)
すみだ少年少女cho

録音:2009年11月15日 東京・紀尾井ホール
OVCL-00416(1SACD)
ストラヴィンスキー:「春の祭典」(1947年版)
「ペトルーシュカ」(1947年版)
飯森範親(指)モスクワRSO

録音:1992年11月2ー4日モスクワ放送局第5スタジオ
OVCL-00417(1SACD)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」 飯森範親(指)モスクワRSO

録音:1993年2月25-27日スクワ放送局第5スタジオ
OVCL-00418(1SACD)
チェコ・フィルプロムナード・コンサート
カバレフスキー:組曲「道化師」
J・シュトラウス:美しく青きドナウ
ヨゼフ・シュトラウス:鍛冶屋のポルカ
ポンキエルリ:時の踊り」
ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ビゼー:「アルルの女」第2組曲〜メヌエット/ファランドール
飯森範親(指)チェコ・フィルハーモニー室内O

録音:1995年3月25-27日 プラハ「芸術家の家」ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00419(1SACD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2008年2月7-9日プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールにてライヴ
OVCL-00420
2014年4月23日発売
功芳の艶舞曲
モーツァルト:3つのドイツ舞曲K.605
ホーフシュテッター:ハイドンのセレナード
ウェーバー(ベルリオーズ編):舞踏への勧誘
ブラームス:ハンガリー舞曲第5番
ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ「オーストリアの村つばめ」
J・シュトラウス:ポルカ「クラップフェンの森で」
 「こうもり」序曲
レハール:ワルツ「金と銀」
 「メリー・ウィドウ」〜ヴィリアの歌
 「メリー・ウィドウ」〜ワルツ
フリース:モーツアルトの子守歌
宇野功芳(指)新星日本SO
蒲原史子(S)

録音:1994年4月13日 東京芸術劇場
宇野功芳氏が「自分のベストワンCD!」と評する、陶酔と躍動の音楽。これは、約20年前の発売時に大きな反響を呼んだアルバムで、今回未発表4曲を加えた待望の再発売です。 ここに収録のコンサートが当時話題を呼んだのは、宇野功芳の指揮にありました。 良く知られた名曲が、即興性あふれる棒により、フルトヴェングラーやクナッパーツブッシュもかくや、と思わせる“本物の遊び心を持った音楽”になっているからです。 栄耀栄華をきわめた「金と銀」は、とくに“聞きどころ”です。(オクタヴィア)
OVCL-00421(1SACD)
マーラー:交響曲第4番 エリアフ・インバル(指)東京都SO
半田美和子(S)

録音:2009年11月19日東京・サントリーホールにてライヴ
OVCL-00422(1SACD)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏第1番
ペク・ジュヤン(Vn)
ヘンリク・シェーファー(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音: 2009年5月18-19日すみだトリフォニーホール
OVCL-00423(1SACD)
マーラー:交響曲第5番 小林研一郎(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:1991年5月30,31日東京・サントリーホール
OVCL-00424
小林美恵〜ツィゴイネルワイゼン
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
シマノフスキ:神話 −3つの詩曲−
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
ドヴォルザーク:ユモレスク
チャイコフスキー:感傷的なワルツ
ポンセ:エストレリータ
イザイ:子供の夢
マスネ:タイスの冥想曲
プロコフィエフ:マーチ(歌劇「3つのオレンジへの恋」)
サン=サーンス:カプリース
ロッシーニ(テデスコ編):フィガロ
小林美恵(Vn)、加藤洋之(P)

録音:2010年5月19-21日 埼玉・三芳町文化会館(コピス三芳)
OVCL-00425
日本人作曲家による合唱名曲選集
武満徹:混声合唱の為の「うた」(アカペラ)
  「さくら」「島へ」「○と△の歌」「翼」
木下牧子:混声合唱とオーケストラの為の「鴎」
團伊玖磨:混声合唱とオーケストラの為の「筑後川」
 「みなかみ」「ダムにて」 
 「銀の魚」「川の祭」「河口」
佐藤眞:カンタータ「土の歌」
  「農夫と土」「祖国の土」「死の灰」「もぐらもち」
  「天地の怒り」「地上の祈り」「大地讃頌」
山田和樹(指)東京SO
東京混声cho

録音:2010年3月3日東京オペラシティ・コンサートホールにてライヴ
OVCL-00426(3CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
シャコンヌ(クニャーゼフ編)
アレクサンドル・クニャーゼフ(Vc)

録音:1996年
OVCL-00427(1SACD)
ブルックナー:交響曲第8番(ノヴァーク第1稿1887年版) エリアフ・インバル(指)
東京都SO

録音:2010年3月25日東京文化会館にてライヴ
OVCL-00428
20世紀無伴奏ヴァイオリン作品集
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
プロコフィエフ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ ニ長調Op.115
ストラヴィンスキー:エレジー
戸田弥生(Vn)

録音:2010年5月25-27日 埼玉・秩父ミューズパーク
OVCL-00429(1SACD)
2012年4月25日発売
無伴奏ヴァイオリン作品集
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
シュニトケ:ア・パガニーニ
イサン・ユン:庭園のリーナ
ペク・ジュヤン(Vn)

録音:2010年3月15-18日 富山、北アルプス文化センター
ブラームスの協奏曲で電撃的な日本でのレコード・デビューを飾ったペク・ジュヤンの第2弾。 本アルバムは、バッハ、バルトークの無伴奏曲に加えて、シュニトケ、更に同胞の作曲家イサン・ユンの現代作品も含め、自身のレパートリーの広さを披露しています。 一切妥協のない完成度は、難解な現代曲をも美麗に聴かせるほどで、彼女のヴァイオリ二ストとしての質の高さを実証しています。(オクタヴィア)
OVCL-00430(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」&第7番* エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2009年11月29日*、2010年3月14日、東京芸術劇場にてライヴ
OVCL-00432(2CD)
クロイツェル:ヴァイオリン教本〜42のエチュード 木野雅之(Vn)

録音:2010年6月28-29日 富山・北アルプス文化センター
OVCL-00433
伊福部昭:管絃樂の爲の音詩「寒帯林」
深井史郎:「平和への祈り」−四人の独唱者及び合唱と大管弦楽の為の交声曲(大木惇夫作詞)
本名 徹次 (指)
オーケストラ・ニッポニカ、他

録音:2010年8月8日東京・日比谷公会堂
OVCL-00434(2SACD)
マーラー:交響曲第2番「復活」 エリアフ・インバル(指)東京都SO
ノエミ・ナーデルマン(S)
イルス・フェルミリオン(Ms)
二期会cho

2010年6月19日 サントリー・ホールにてライヴ
OVCL-00435(1SACD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番&第2番 藤森亮一(Vc)、武本京子(P)

録音:2010年9月15-17日岐阜、クララザール
OVCL-00436
ドヴォルザーク:交響曲第7番(オルガン・ソロ版)
ブラームス:二つのプレリュードとフーガ
オルガンの為のフーガ.変イ短調
コラールとフーガ
アレシュ・バールタ(Org)

録音:2010年4月-26-27日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00437(2CD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、
ブラームス:交響曲第4番*
ズデニェク・マーツァル (指)チェコPO

録音:2004年1月16-17日 、2005年1月13-14日* プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
OVCL-00438
ブラームス:交響曲第1番(第2楽章初稿版) 延原武春(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2010年10月16日 横浜、みなとみらいホールにてライヴ
OVCL-00440(1SACD)
ベートーヴェン:交響曲第2番、第5番「運命」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2010年4月29-30日、11月18-19日プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール・ライヴ
第3番「英雄」の好評価が記憶に新しい小林研一郎のベートーヴェンシリーズ。第2番も同じ定期演奏会で収録されたライヴ盤です。「英雄」同様に圧倒的で重厚なサウンドをチェコ・フィルから引き出す小林のタクトは絶品です。また、切れのあるテンポと要所で聴かせるソロ楽器のバランス感覚は長年ベートーヴェンを振り続けてきた小林が達した音楽といえます。第5番「運命」はクレツキやアンチェルといったチェコ・フィルの過去の名盤に次ぐ決定盤ともいえる迫力の演奏を魅せます。小林が長年演奏し、レパートリーとしてきた「運命」は決定的とも言える強い意志を感じさせる演奏です。オーケストラ全体が頂点へ向けて突き進む推進力と金管陣の輝かしい音色が興奮を誘います。(オクタヴィア)
OVCL-00441
2011年6月22日発売
モーツァルト:ホルン協奏曲第4番(カデンツァ:バボラーク作)
 交響曲第25番
ハイドン:ホルン協奏曲第2番(カデンツァ:バボラーク作)
 交響曲第7番「昼」
ラデク・バボラーク(Hrn&指)
チェコ・シンフォニエッタ

録音:2010年5月24日(交響曲)2011年2月10、11日(協奏曲)プラハ、ドモヴィナ・スタジオ
バボラークの最新アルバムは、ホルン奏者としてモーツァルトとハイドンの協奏曲を収録し、更に指揮者として自身が結成させたオーケストラ“チェコ・シンフォニエッタ”による交響曲の演奏を聴かせています。 モーツァルトのホルン協奏曲は、人気と実力があるにも拘らず、これまでCD化の機会がありませんでした。まさにファン待望の演奏です。 カデンツァはバボラークのオリジナルによるものを採用しました。自由な発想力と驚愕のテクニックに感嘆させられます。協奏曲と同様に2つの交響曲では、このプロジェクトのために結成された、チェコで活躍する室内楽奏者を集めたオーケストラメンバーが演奏しています。 全体を通して厚めの響きで、曲の起承転結が目にみえるほどに美しく構成された演奏を繰り広げられます。まさにそれは、温かい血の通った音楽で、古き良きチェコの伝統を感じさせます。 自然な歌心と曲の流れを追及するバボラークの作り出す音楽は、モーツァルトとハイドンの純粋な響きを心地よく解き放ってゆきます。(オクタヴィア)
OVCL-00442
2011年6月22日発売
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ
 オリエンタル・ダンス
 ヴォカリーズ
ブリッジ:チェロ・ソナタ
マーティン・スタンツェライト(Vc)
川島基(P)

録音:2010年9月 東京・音響ハウス
広島交響楽団首席チェロ奏者として活躍中のドイツ人チェリスト、マーティン・スタンツェライトの国内デビューCDです。デンマーク王立歌劇場、コペンハーゲン・フィルなどヨーロッパのオーケストラを経て、現在は日本で演奏活動を行うスタンツェライト。チェリストのみならず、室内楽団の指揮者として、またNHKラジオ「ドイツ語講座」のテキストでのエッセイ執筆、NHK出版から本を出版するなど、幅広い活躍を行っています。このCDにはラフマニノフのチェロ・ソナタ、イギリスの作曲家フランク・ブリッジのチェロ・ソナタを中心に収録。詩情豊かな2大チェロ・ソナタをスタンツェライトは艶やかに、たっぷりと歌い聴かせます。またオリエンタル・ダスやヴォカリーズなどといったスタンダードな小品も併せて、充実のアルバムとなっています。
ドイツで活躍中の川島基をピアニストに迎え、溢れる表現力でロマンティシズムと夢幻に満ちた世界を繰り広げています。
■マーティン・スタンツェライト(チェロ)
ドイツ出身。5歳よりチェロを始める。1990年、エッセン国立音楽大学に入学、ヤンチャン・チョウ氏に師事。95年、同大学を首席で卒業。その後、ソリストコースでクリストフ・リヒター氏のもとで学ぶほか、ジークフリート・パルム、ハインリヒ・シフ、ヤーノシュ・シュタルケルの各氏に師事。フォルクバンク・コンクールに入賞。デンマーク王立歌劇場に入団。その後、コペンハーゲン・フィルハーモニー管弦楽団にチェロ首席奏者として招聘される。また、ブカレストフィルハーモニー管弦楽団、ハーゲン室内楽団等とソリストとして共演。98年夏より、広島交響楽団の首席チェロ奏者に就任。以後、大阪、仙台、山形等の各地の交響楽団の客演首席奏者として出演。2000年、東欧諸国コンサートツアーに参加、2001年、広島でチェロ・ソロリサイタルを行う。2003年より「広響のメンバーによるオンリー・チャンバー・ミュージック室内楽シリーズ」を主宰、元ベルリンフィルメンバーのヘンリク・シェーファー氏を迎えるなどバラエティー豊かなメンバーと編成で開催。2005年、NHK主催「平和巡礼2005HIROSHIMA NAGASAKI」に参加。2006年、再びブカレストフィルハーモニー管弦楽団とブラームスの二重協奏曲をヴァイオリニストの姉と共演。ドイツにおいて「Neugierigauf Japan」(日本に好奇心)と「Mein Hiroshima」(私の広島)を出版、レクチャー&コンサートツアーを企画し14ヶ所を回る。2007年4月よりNHKラジオ「ドイツ語講座」のテキストでエッセイの連載がスタート。2009年アフィニス国際音楽祭のオーケストラ、ソリストとして共演。2010年より室内管弦楽団「カンマーフィルハーモニーひろしま」を主宰、2011年4月(日独交流150周年)にドイツコンサートツアー予定。2010年、NHK出版において「Eine kleine Kaffeepause」(小さなコーヒーブレーク)を出版。(オクタヴィア)

OVCL-00443

チャイコフスキー:交響曲第5番 マンフレッド・ホーネック(指)
ピッツバーグSO

録音:2006年ピッツバーグ、ハインツホール・ライヴ
マンフレッド・ホーネックがピッツバーグ交響楽団音楽監督に就任した記念演奏会のライヴ盤。スコアに書かれている指示と指揮者の表現アイデアが合致することが名演奏を生む条件の一つであるとすれば、この演奏はその最右翼と言えましょう。素晴らしい演奏は例外なく「スコアを深く読む」ことも「共感を持って演奏する」ことも確実に実行しているのは確かですが、このホーネックの演奏におけるスコアの掘り下げ方は比類なく、それが完全に深い音楽表現に直結しているのですから驚きです。聴いたことのない魅惑的なニュアンスが多数登場しますが、ほとんどがスコアに書かれていることを取りこぼしなく再現しているのであって、チャイコフスキーの繊細な感性に今更ながら感服する次第です。特に第1楽章ではアーティキュレーションの緻密さには唖然とするばかりですが、それによって暗い不安の心情が100%抽出される結果に繋がっています。しかもどん族に悶々とするだけではなく、展開部では意思を振り絞った強固な推進力を見せてメリアリのある構築力も発揮。第2楽章では、ホーネックの「スコアの指示に全てがある」という確信が、管楽器のソロ奏者の演奏に完全に浸透し、決して「おまかせ」ではない指揮者としての音楽イメージの一貫性、ドライブ能力の高さを痛感。終楽章では第1楽章からは想像できないほど解釈の制約を解き放ちますが、金管による運命動機斉奏部にみられるように、テヌートによる粘着やティンパニの確信的な強打を駆使してスラブ的な躍動を見事に表現するなど、この作品の本来の生命力にも光を当てている点も魅力です。
「交響曲第5番は、同時代で最も偉大な作品のひとつであり、最高の敬意を持って取り扱うに値する作品であると思います。」とライナーノーツの中でホーネック自身の語っている言葉は、全く嘘がないということが実証されているのです!【湧々堂】
 更なる詳細レヴューはこちら。
OVCL-00445(1SACD)
2011年7月21日発売
ベートーヴェン:交響曲 第1番、第7番 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2011年4月14-16日
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール・ライヴ
2011年4月、交響曲第1番と第7番のカップリングで行われた演奏会では枯渇することのない小林の渾身のエネルギーと情熱が捧げられ、ドヴォルザークホールの満場の客席が大いに沸きました。昨年4月で小林は70歳の誕生日を迎えてからちょうど一年、その円熟と、ヨーロッパの伝統とが見事にブレンドした極上のベートーヴェン演奏をお届けいたします。 (オクタヴィア)
OVCL-00446
2011年8月24日発売
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
 ロマンス第1番ト長調Op.40
 ロマンス第2番ヘ長調Op.50
木野雅之(Vn)、
ペーター・イレイニ(指)ハンガリーSO

録音:2011年3月31日、4月1日 ブダペスト、ハンガリー放送 第22スタジオに
「ベートーヴェン、メンデルスゾーン、ブラームス、チャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲と言えば、 演奏家であれば誰でも演奏したい王道を行く作品です。 それらのなかでベートーヴェンのみ自分のディスコグラフィにラインアップとして欠けていました。 今回この作品を録音できたことは演奏家として大きな喜びであります。ヴァイオリン演奏におきましては、 大変な歴史を誇るハンガリーの演奏家達、オーケストラ、マジャールフィルOとのセッションは とても貴重な時間でした。恩師ナタン・ミルシテイン先生のカデンツァと共に、私の半世紀の集大成ともいえる音楽を、 是非お聴き頂きたいと思います。」(木野雅之談)

木野の表面的な虚飾など一切ない実直なアプローチが、まさにベートーヴェンに最適。音色美で聴かせようとする素振りも見せません。第1楽章では特に展開部の内省的な歌の表出が心に迫り、提示部の徹底して遊びを排した進行とのコントラストを明確に示しています。その実直さは指揮のイレイニにも共通。しかも根源的なスケール感も持ちあわせています。【湧々堂】
OVCL-00447
2011年8月24日発売
ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲第1番ト短調、第2番ニ短調
ヴォカリーズOp.34-14
「パガニーニの主題による狂詩曲」Op.43〜第18変奏(ピアノ三重奏版)
武本京子(P)
豊嶋泰嗣(Vn)、
藤森亮一(Vc)、

録音:2010年4月1-3日 岐阜・クララザール
近年、藤森亮一とのデュオを通して数々の音楽活動を展開し好評を得ているピアニスト・武本京子は そのフィールドの延長線上のプロジェクト、ヴァイオリンの名手、豊嶋泰嗣を向かえてのラフマニノフの トリオのレコーディングを行いました。「悲しみの三重奏」と称された2曲のピアノ三重奏曲をこの三人の 名手が一つになって、悲愴に満ちた祈りともに似たロマンティシズムを奏でて行きます。 過去、藤森とラフマニノフのチェロ・ソナタで好評を博したデュオが、ソリストまた名コンサートマスターとして 円熟期を迎えた豊嶋を向かえ、武本のあふれ出す彩色と動的なロマンティシズムと二人の弦楽器が綾なす 静的なロマンティシズムが衝突し、そこに新たに融合されたラフマニノフの別世界のロマンが創造されます。(オクタヴィア)
OVCL-00448
2011年8月24日発売
ベートーヴェン:交響曲第4番
R.シュトラウス:メタモルフォーゼン
沼尻竜典(指)
トウキョウ・モーツァルト・プレイヤーズ

録音:2008年3月27-29日、2011年2月4-6日 東京・三鷹市芸術センター
沼尻竜典とT-M-Pによるベートーヴェン・チクルスが遂に完結です。 2000年2月にリリースされた第一弾となる交響曲第6番は発売当時、瑞々しい音楽の中にも心の強い表現により、大いに注目されました。また、オーケストラの精密な技術とアンサンブルが各紙に絶賛されました。 それから11年後の今年、交響曲第4番の発売で、遂に完成となりますが、このコンビの著しい成長が刻まれた素晴らしい全集となりました。この間に沼尻は日本の各オーケストラの主要なポストを歴任、大きくキャリアを伸ばしましたし、結成当時若かりしオーケストラのメンバーたちも、国内主要オーケストラの首席クラスとして声がかかり、まさに日本のオーケストラの中心メンバーとして活躍するようになりました。オーケストラとしての経験も重ね、T-M-Pの名はその実力と共に広く知られるようになったのです。 今回収録された第4番もそれらの経験が存分に生かされ、躍動感があり、音楽が生き生きとしながらも、重厚なサウンドを聞かせます。沼尻が細部まで踏み込んだ表現を全て形にしながらも、さらにダイナミックにスケール大きく聞かせるのは、このコンビならではです。また、カップリングされた「メタモルフォーゼン」も驚異的な名演です。重厚な弦楽器の響きで圧倒させ、美しく繊細な表現も兼ね備えています。 このコンビのひとつの終結と新たなる発進となるアルバムです。(オクタヴィア)
OVCL-00449
2011年8月24日発売
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38
 チェロ・ソナタ第2番 ヘ長調Op.99
シューマン:アダージョとアレグロ 変イ長調Op.70
金子鈴太郎(Vc)、須藤千晴(P)

録音:2011年4月21日、6月3日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院に留学し、サイトウ・キネン・オーケストラ、国内でのプロオーケストラ、室内楽等で活躍している期待のチェリストの金子鈴太郎と、東京藝術大学を卒業し、ドイツ政府給費留学生としてベルリンに留学し、ジーナバックアウワー国際ピアノコンクールで入賞するなど、海外でも評価を得ているピアニストの須藤千晴。この実力派若手奏者の2人をデュオで収録しました。 金子鈴太郎のチェロの深い情感と、豊かな音楽性は、とくにブラームスのような精神的な奥深さを持つ曲をしっとりと歌い上げています。そして、そこに寄り添う須藤の真摯なピアニズム。かねてから親交のあり、長年共演したいという思いがあった2人ですが、ようやく金子のデビューCDという形で共演を果たし、その演奏の中にお互いの感性がぴったりと合ったのを感じたといいます。1楽章のじっくりと歌う部分から最終楽章の華麗な旋律まで、抜群のコンビネーションと充実の構成力で奏でます。(オクタヴィア)
■金子鈴太郎(Vc)、
桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースを経て、ハンガリー国立リスト音楽院に学ぶ、コンセール・マロニエ、国際ブラームス・コンクール、カルロ・ソリヴァ室内楽コンクールなど、国内外のコンクールで優勝、入賞。2004年松方ホール音楽賞大賞受賞。2008年音楽クリティック・クラブ奨励賞を受賞。仙台フィルハーモニーO、新日本フィルハーモニーSO、大阪シンフォニカーSO、長岡京室内アンサンブル等とコンチェルトを共演。2007〜2008年 大阪シンフォニカーSO特別首席チェロ奏者。現在は、各オーケストラにゲスト首席として招聘されるほか、トウキョウ・モーツァルト・プレイヤーズ、サイトウ・キネン・オーケストラ、ジャパン・ヴィルトゥオーゾ・シンフォニーオーケストラ等で活躍中。
■須藤千晴(P)
東京藝術大学音楽学部器楽科卒業。ドイツ政府給費留学生としてドイツ国立ベルリン音楽大学に留学。2001年東京藝術大学在学中に伊達純メモリアル基金より「アリアドネ・ムジカ賞」と奨学金を授与される。第4回ジーナバックアウワー国際ピアノコンペティション(アメリカ)入賞。2005年第4回ザイラー国際ピアノコンクール(ドイツ)入賞。ドイツ・キッツィンゲン誌にて「研ぎ澄まされたタッチから奏でられるクリスタルの音色が彼女の個性を惹きたてている」と絶賛される。2006年、第3回ベルリンピアノコンクール(ドイツ)入賞。2009年、デリック・イノウエ指揮、群馬SO定期演奏会においてストラヴィンスキーの「ペトルーシュカ」を協演。これまでに三巻道子、佐野幸枝、黒田亜樹、北島公彦、浜口奈々、ミヒャエル・エンドレスの各氏に師事。注目の若手ピアニストとして今後の活躍に期待を集めている。
OVCL-00450(2SACD)
マーラー:交響曲第3番 マンフレッド・ホーネック(指)
ピッツバーグSO
ミシェル・デ・ヤング(Ms)
ピッツバーグ・メンデルスゾーンcho
ピッツバーグ・チルドレンズ・フェスティバルcho
ジョージ・ヴォスバーグ(ポスト・ホルン)

録音:2010年6月11-15日 ピッツバーグ、ハインツホール
第1番「巨人」はウィーンのマーラー・ソサエティーで優秀賞を獲得、また国内でも吉田秀和氏からの絶賛も得るなど、華々しいスタートを切った企画第1弾となりました。次なる第4番でもダイナミクスと表現の豊かさを見せつけたのは記憶に新しいところです。そして今回、サイクルにおける大きな山場である第3番では、更なるオーケストラの技術の高さと、ホーネックの細部にわたる楽曲へのこだわりが聴きどころです。 メゾ・ソプラノにはベナルド・ハイティンク&シカゴ響、ティルソン・トーマス&サンフランシスコ響、ピエール・ブーレーズ&ベルリン・フィルなどの名盤でも馴染みのミシェル・デ・ヤングを起用。また第3楽章のポスト・ホルンをはじめ全編に渡って、首席トランペット奏者のG.ヴォスバーグが活躍。元シカゴ響の伝説的トランペット奏者A.ハーセス直伝の演奏を繰り広げます。 弦楽群の卓越したアンサンブルと強力な金管群のトゥッティにおいては、現在北米地域のどのオーケストラにも勝る精度の高さを誇っています。 (オクタヴィア)
OVCL-00451
2011年8月24日発売
親子のためのクラシック
(1)ラヴェル:「クープランの墓」より"リゴードン"
(2)チャイコフスキー:こんぺいとうの精の踊り
(3)チャイコフスキー:花のワルツ
(4)フランス民謡:アビニョン橋の上で
(5)デュボワ:フルート四重奏曲より第1楽章
(6)エルガー:威風堂々 第1番
(7)サン=サーンス:白鳥
(8)クライスラー:中国の太鼓
(9)モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク 第1楽章
(10)グノー:操り人形の葬送行進曲
(11)チェコ民謡:手を叩きましょう
(12)モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」より第1楽章
(13)クライスラー:おもちゃの兵隊の行進曲
(14)フンメル:トランペット協奏曲より第3楽章
(15)ムソルグスキー:卵の殻をつけたひなどりの踊り
(16)ドヴォルザーク:「チェコ組曲」より"ポルカ"
(17)ガーシュウィン:「ポーギーとベス」組曲より "ベス、お前は俺のもの"
(18)ドビュッシー:「小組曲」より"バレエ"
(19)モーツァルト:おもちゃの交響曲より第1楽章/チェコ・フィルハーモニー室内O
(20)ニャタリ:「ブラジル風民謡組曲」より"ショーロ"
(21)デュボワ:フルート四重奏曲より第3楽章
(22)フランセ:ディヴェルティメントより第3楽章
(1)アフラートゥス・クインテット
(2)小林研一郎(指)アーネムPO
(3)小林研一郎(指)アーネムPO
(4)フチェコ・フィル少年少女cho
(5)ザ・フルート・カルテット
(6)ウラディーミル・アシュケナージ(指)
 シドニーSO
(7)カレル・フィアラ(Vc)、
 クヴィータ・ビリンスカ(P)
(8)木野雅之(Vn)、平沢匡朗(P)
(9)チェコ・フィルハーモニー室内O
(10)アフラートゥス・クインテット
(11)チェコ少年少女cho
(12)武藤英明(指)チェコPO
(13)木野雅之(Vn)、平沢匡朗(P)
(14)ハンス・ガンシュ(Tp)、
 マルティン・ジークハルト(指)
 スピリット・オヴ・ヨーロッパ
(15)ロシアン・ブラス
(16)ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
(17)豊嶋泰嗣(Vn)、三輪郁(P)
(18)斉藤デュオ(ピアノ・デュオ)
(19)チェコ・フィルハーモニー室内O
(20)尾尻雅弘(G)、仲道祐子(P)
(21)ザ・フルート・カルテット
(22)バボラーク(Hrn)、 菊池洋子(P)
小さな子供とお母さんやお父さん、親子みんなが一緒に聴いて楽しめるクラシック音楽を集め、コンピレーションアルバムにしました。木管アンサンブルの面白い音色、金管楽器の勇ましい音色、オーケストラの優雅な響き、ピアノやチェレスタのきらきらした音。 楽器の音色が楽しいと思うことで、音楽に興味を持ち、楽器を始めたいと思うきっかけになるかもしれません。 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」(オーケストラ)、「アビニョン橋の上で」(合唱)といった誰もが聴いたことのある有名曲から、「おもちゃの交響曲」(オーケストラ)、「操り人形の葬送行進曲」(木管五重奏)という少し変わった響きが聴ける曲、「白鳥」(Vc)、や「花のワルツ」(オーケストラ)など優雅な響きのする曲まで、全22曲も集めたCDです。 堅い印象のあるクラシックですが、このアルバムを聴けば、こんな曲もあったと再発見できるような、子供から大人まで聴いて楽しくなるような曲がたくさん揃った1枚です。(オクタヴィア)
OVCL-00452
ブルックナー:交響曲第2番(ノヴァーク版1877年稿) エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2011年5月18日 東京文化会館 ライヴ
都響との関係も長きに渡り、互いの信頼度も厚い両者。聴衆を魅力し続ける両者の快進撃は止まりません。大好評の2010年11月に演奏したブルックナー交響曲第6番に続き本年5月に演奏されたのはブルックナー交響曲第2番。一夜限りのライブ演奏とは思えない名演がここに蘇りました。都響の誇る抜群のアンサンブル精度の高さ。その精度もさることながらブルックナーの重厚な和声構成の魅力が存分に伝わるバランスのよさ。考え抜かれたフレーズとテンポの抑揚、アクセント、アーティキュレーションへの拘りが細部まで描写され、聞き手の心を掴みます。重厚感を持たせながら、微妙なテンポ捌きで決してだれることなく曲の終わりに向かい突き進むエネルギーは、60分間途切れることなく続き瞬く間に過ぎ去ります。常に新しい響きと新鮮さで聴衆を惹きつけるインバルの音楽スタイル。ここにまた一枚インバル・ファン必聴の一枚が加わります。
OVCL-00454(1SACD)
2011年11月18日発売
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲第1番
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番*
小林美樹(Vn)
飯守泰次郎(指)東京PO
小林有紗(P)

録音:2011年4月29日東京オペラシティ・コンサートホール・ライヴ
2011年8月16-17日かながわアートホール*
目の覚めるような確かな技巧、また心を抉る驚くほどの表現力によって、醸し出されるロシアン・プログラムです。 ショスタコーヴィチでは飯守泰次郎指揮、東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団の抜群のサポートを得て、温度感満点のライヴの盛り上がり。 またプロコフィエフのソナタ第2番では実姉である有沙とぴったりと息のあったフレッシュさ。両曲とも恩師パヴェル・ヴェルニコフによる究極のロシア的演奏を繰り広げ、日本人の演奏とは考えられない表現の幅で聴くものを揺さぶります。(オクタヴィア)
1990年アメリカ・テキサス州に生まれた小林美樹は、幼少時から華々しいコンクール入賞暦やプロのオーケストラ・指揮者との共演暦を誇り、ザハール・ブロンの目にもとまる才能です。2006年レオポルド・モーツァルト国際ヴァイオリン・コンクールに最年少で参加し、ギドン・クレーメル氏らから審査員特別賞を受賞。国内外の音楽祭にも出演し、2008年ザルツブルク音楽祭マスタークラス成績優秀者によるウイーンホールでの演奏会に出演し、ディプロマを取得。2009年桐朋女子高等学校音楽科を首席で卒業し4月より特待生として桐朋学園大学ソリスト・ディプロマコースに進学。2010年明治安田クオリティオブライフより奨学金を得てウィーン私立音楽大学に入学しパヴェル・ヴェルニコフ氏に師事。技術はもとよりその高い音楽性と音色の素晴らしさで注目される、期待の若きアーティストです。
OVCL-00455(1SACD)
2012年1月25日発売
バッハ:オルガン作品集VOL.1
小フーガ.ト短調 BWV578、
ああ神よ天よりみそわなし BWV741
主イエス・キリストよわれらを顧みて BWV 709
ファンタジーとフーガ.ト短調 BWV542
われ汝に別れを告げんBWV735、BWV736
前奏曲とフーガ.ハ長調 BWV547、
コラール・パルティータBWV768 
パッサカリア.ハ短調 BWV582
吉田恵(Org)

録音:2011年8月21-22日
フローニンゲン、マルティン教会にて収録
吉田恵は日本を代表するバッハ演奏の第1人者で、2004年から2010年まで13回のコンサートで、新バッハ全集によるバッハのオルガン全曲演奏を敢行。これは、日本人として、初の快挙となりました。これは、その吉田恵が満を持して挑んだ録音であり、彼女にとってもCDデビュー作となります。録音に選定されたのはオランダ北東部、フローニンゲン(グローニンゲン)という街にある聖マルティン教会に献堂されている歴史的オルガン。13世紀の初頭に端を発し、バッハがもっとも敬愛したオルガン制作者、アルプ・シュニットガ―が17世紀に大きく手を入れ、一般的に「シュニットガ―・オルガン」と呼ばれているものです。「ヨーロッパのオルガン巡りツアー」などには必ず入っているオルガンの名品中の名品です。 荘厳かつ朗々と鳴りわたる響きをSACDハイブリット盤でお聴きいただきます。教会の堂内で聴くような圧倒的音圧感を実感していただけるでしょう。
OVCL-00456(1SACD)
2012年1月25日発売
ベートーヴェン:交響曲第4番、第6番「田園」 小林研一郎(指)チェコPO

録音:2010年11月18-19日、2011年10月19−22日プラハ・ルドルフィヌムにてセッション&ライヴ
小林研一郎、チェコ・フィルとのベートーヴェン交響曲全集のシリーズ第4弾。小林はこれまでと同様、近年の流行ともいえる分析型にとらわれず、あくまで音楽家としてのポジションからこれらの交響曲を一音一音、愛しむように、また音の充実をもって演奏を繰り広げています。チェコ・フィルも、優美で女性的でさえあるとされるこれらの楽曲に更なる音色の多彩さをもって、流麗に小林のタクトに応えます。また録音においては、この第4番からエクストンが導入した、新開発管球式のマイク・プリ・アンプにより、これまでにない、温度感の高い充実したサウンドが展開します。更に発展してゆく小林=チェコ・フィルの同シリーズの強力新譜の登場です。
OVCL-00457(1SACD)
2012年2月22日発売
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番&第3番 安永徹(Vn)、市野あゆみ(P)

録音:1994年 フィンランド
言わずと知れたベルリン・フィルのコンサート・マスターとしてカラヤン時代からアバド、ラトル時代まで活躍した安永徹の貴重な音源が初登場となります。キャニオン・クラシックスよりその他の番号はリリースされていましたが、今回欠けていた初期のヴァイオリン・ソナタが登場することにより、コンプリートとなります。ベルリン・フィルで培ってきた伝統ある真のベートーヴェンの音楽を、妥協なき解釈で表現。日本人による同曲では、間違いなく最高峰の演奏ではないでしょうか。改めてその見事な演奏に納得させられます。
OVCL-00458
2012年2月22日発売
碧のイタリア歌曲/宮本益光、アンサンブル・クラシカ
グルック:おお、この優しい情熱の
ベルリーニ:激しい希求、優雅な月よ、清らかな女神(「ノルマ」より)
ドニゼッティ:一粒の涙、私は家を造りたい
ヴェルディ:寂しい部屋で、乾杯
プッチ:地中海のアヴェマリア
トスティ:最後の歌、夢
ガスタルドン:禁じられた歌
デンツァ:妖精の瞳
レオンカヴァッロ:朝
武満徹:小さな空
モーツァルト:カンツォネッタ(歌劇「ドン・ジョバンニ」より)
加藤昌則(詩:宮本益光):もしも歌がなかったら
宮本益光(Br)
アンサンブル・クラシカ
【ロマーノ・プッチ(Fl)
ファビオ・スプルッツォラ(G)
イヴァーノ・ブランヴィラ(Cl&マンドリン)】
日本を代表するオペラ歌手であり、オペラの日本語訳や執筆、教育者としてマルチな活動と人間性でファンを魅了する宮本益光のEXTONデビュー盤の登場です。当アルバムでは、「碧のイタリア歌曲」と題してイタリアの代表的な美しいメロディ溢れる歌曲をライヴ収録しました。宮本益光ののびやかで色気のある歌声が、多くのファンを虜にしてきましたが、イタリアの晴れやかな空の碧さのもと今回も存分に堪能できます。ライヴならではのエネルギーと熱気を帯びた演奏となっています。また、今回伴奏を務めるアンサンブル・クラシカは、イタリアの名門オーケストラ、ミラノ・スカラ座管弦楽団の首席フルート奏者として活躍していたロマーノ・プッチが結成した室内合奏団で、フルートとギター、クラリネットまたはマンドリンで、イタリアらしいサウンドを導いています。
OVCL-00459
山田一雄:交響作品集
山田和男:大管弦楽の為の小交響詩「若者のうたへる歌」
交響組曲「呪縛」
もう直き春になるだらう
日本の歌/おほむたから
大管弦楽の為の交響的「木曾」
田中良和(指)
オーケストラ・ニッポニカ 
山田英津子(S)

録音:2011年10月30日紀尾井ホール・ライヴ
2011年没後20周年、2012年生誕100周年を迎える日本の伝説的指揮者、山田一雄。あまり知られてはいませんが、山田一雄は管弦楽曲を始め、室内楽、ピアノ作品など多くの独創的な作品を残してきました。情熱的で輝かしい音楽の原点は、この作曲活動の中から生まれたものであり、このアルバムが、山田一雄を語る上において極めて重要な役割を担うことでしょう。指揮者山田一雄のマーラー演奏は有名ですが、若い頃マーラーの数少ない弟子のプリングスハイムに作曲を師事し、マーラーの交響曲を習い、「先生から直接習う、マーラーの交響曲にみられるような豊かな音たちが自由奔放に飛び交う音楽は、わたしの気質とピッタリと一致するものがあった。」とのちに語っています。以後の指揮者としての音楽は、すでにこれらの作品の中に含まれており、マーラーを思わす楽想が現れます。また、戦時中の作品も収録。肉親を戦争でなくした山田一雄の葛藤や苦悩だけでは表せない表現が込められた「おほむたから」など日本音楽史において重要な楽曲です。名テナー歌手エルンスト・ヘフリガーも歌った「もう直き春になるだらう」など重要作品を網羅しております。音楽家山田一雄の原点がこれらの作品集であり、彼の音楽への情熱や愛情が詰まっています。また、本アルバムにて指揮をする田中良和は山田一雄の弟子。見事なソプラノを聴かす山田英津子は山田一雄の娘です。このメモリアルイヤーならではのアルバムの登場です。(オクタヴィア)

OVCL-00460(1SACD)
2001年10月26日発売
マーラー:交響曲第5番 マンフレッド・ホーネック(指)
ピッツバーグSO
ウィリアム・カバレロ(Hrn)
ジョージ・ヴォスバーグ(Tp)

録音:2011年5月20日-22日ピッツバーグ、ハインツホール・ライヴ(拍手なし)
ホーネックのマーラー・シリーズ第4弾。前作の第3番以上に、ホーネックと作品との相性の良さを示し、入魂を極めた素晴らしい演奏を展開しています。
第1楽章冒頭のトランペットは骨太で荘厳。その響きは、作品全体のアプローチを早くも象徴しています。弦の主題は単に暗さを演出するのではなく、表現意欲を隠さないのがいかにもホーネック流。強弱対比を綿密に盛り込みながら表情に変化を与えます。第2トリオ前の、驚異的に正確な音程のティンパニ・ソロも聴きもの。第2楽章は9:17以降の怒涛のうねりに圧倒され、金管と弦との緊密な一体感もホーネックの手腕の確かさを証明しています。第3楽章はまさにウィーン出身のホーネックの面目躍如!冒頭ホルンからウィンナ・ワルツ風の拍節を明確に表出し、それは弦にもしっかり引き継がれて行きます。しかしのどかな雰囲気を全面に出すのではなく、音楽の内面には常に意志の力が内包されていて、音像は常に確信に溢れています。第1トリオでも女性的なしなやかさに傾かず、深い呼吸を絶やしません。カバレロのホルンもホーネックの確信的な音楽と同様に堂々たる響きを披露し、コーダ直前の鳴りっぷりは驚愕。それでも、スタンドプレー的な嫌らしさがないのです。第4楽章はやっと聞こえる程度の最弱音で開始。その夢か現かわからない雰囲気をハープによってわずかに覚醒させて滑り出します。ここでも音楽への真摯な打ち込みは並々ならぬものがあり、虚飾排した息の長いフレージングが、決して「サロン音楽」ではないと実証するかのように深い瞑想感を醸し出します。終楽章は立体的な音像の築き方が見事!特に対旋律の意味深さは心を捉え、多彩な表情変化を交えて堂々と進行。冗長さを感じさせずに、圧倒的なクライマックスに達します。
マーラーの交響曲の中でも特に競合盤の多い作品ですが、もう色々聴き尽くしたという方でも、これにはきっと感動を新たにされることでしょう。【湧々堂】
OVCL-00461(1SACD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第4番&第5番「春」 安永徹(Vn)、市野あゆみ(P)

録音:1995年松本
名コンビ安永徹・市野あゆみによるキャニオン・クラシックスよりリリースされてきたベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集が、EXTONより再リリースされます。今回は人気の「春」を収録した第2弾です。同コンビによる完璧な技術と深みのある響きに導かれて美しきベートーヴェンの世界観が広がってゆきます。長年培ってきた伝統ある真のベートーヴェンの音楽を、今回はSACDハイブリッド盤でお楽しみ下さい。(オクタヴィア)
OVCL-00462(1SACD)
2012年4月25日発売
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第6番、第7番、第8番 安永徹(Vn)
市野あゆみ(P)

録音:1996年 松本ハーモニーホール
名コンビ安永徹・市野あゆみによるキャニオン・クラシックスよりリリースされてきたベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集。これぞ真のベートーヴェンと思わずにはいられないヴァイオリンとピアノを通じて表現される確固たる姿が現れるのです。 2人が長年培ってきた伝統あるベートーヴェンの音楽。その美しき姿をSACDハイブリッド盤でお楽しみ下さい。(オクタヴィア)
OVCL-00463(1SACD)
2012年5月23日発売
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」、
第10番
安永徹(Vn)、市野あゆみ(P)

録音:1998年 松本ハーモニーホール
名コンビ安永徹・市野あゆみによるキャニオン・クラシックスよりリリースされてきたベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集が、EXTONより再リリースされています。 当盤により遂にシリーズ完結となります。 安永&市野の二人が築き上げた確固たるベートーヴェン像が、ひとつの結論として表現されています。凛とした佇まいの、ひとつ大きな筋がとおった音楽が、このシリーズ全編にわたり統一され、現在においても非常に新鮮でありつつ、大きな説得力をもって聴くものを惹きつけます。安永徹と市野あゆみが導いた、真のベートーヴェン。未来永劫その魅力は朽ちることなく輝き続けるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00464
2012年6月21日発売
三善晃(鈴木輝昭;管弦楽編):混声合唱とオーケストラのための「唱歌の四季」
高田三郎(今井邦夫;管弦楽編):混声合唱とオーケストラのための「水のいのち」
上田真樹:混声合唱とオーケストラのための組曲「夢の意味」
石井歓:無伴奏混声合唱のための「風紋」
飯森範親(指)東京SO
東京混声Cho

録音:2012年3月28日東京オペラシティ・コンサートホール・ライヴ
日本の合唱名曲をオーケストラと合唱で豊かに響かせる好評のシリーズ第2弾です。前作の指揮は山田和樹でしたが、今回は人気指揮者、飯森範親による演奏です。
オペラや合唱ものに定評のある飯森によるダイナミックなサウンドが魅力です。収録曲には、日本の合唱音楽の代表格ともいえる高田三郎の「水のいのち」。さらには「朧月夜」「茶摘」「紅葉」「雪」「夕焼小焼」といった日本の美しい風景を歌った「唱歌の四季」。さらには若き才能ある作曲家上田真樹に、石井歓の無伴奏曲の名作「風紋」など全曲合唱の魅力が存分に詰まったプログラムとなっています。これらのオーケストラ伴奏の音源は非常に貴重であり、ピアノ伴奏では味わえない美しさやシンフォニックなサウンドは作品のもつエネルギーが溢れ出るかのようで、感動的です。日本の美しい風景を思い描きながら、永遠に歌い継がれる合唱の響きに身を委ねてはいかがでしょうか? (オクタヴィア)
OVCL-00465(4SACD)
発売日:2011/12/14
ブラームス:交響曲全集
大学祝典序曲、悲劇的序曲
ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO

録音:2005年10月26-27日(第1番)
2009年10月8-9日(第2番,悲劇的序曲)
2010年12月2-3日(第3番,大学祝典序曲)
2005年1月13-14日(第4番)
プラハ・ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール
チェコ・フィルによるブラームス交響曲の録音は希少で、その稀少さゆえに大いに話題となったマーツァルのブラームス交響曲シリーズ。2005年の交響曲第4番を皮切りに第1番を収録、その後2009年に交響曲第2番と悲劇的序曲を収録。そしてついに2010年12月に交響曲第3番と大学祝典序曲を収録し、マーツァル&チェコ・フィルによるブラームス交響曲全集が完結しました。 これまでマーラー・シリーズ、チャイコフスキー・シリーズなどで聴かせ続けてきた輝かしく熟成されたボヘミア伝統の音色。そこにマーツァルの熟考された表現が加わり、緻密で高揚感溢れる演奏となりました。 チェコ・フィルの弦楽器と木管、金管が力強く美しく織り成す艶やかなで暖かく豊潤な音色。情熱に溢れ、抒情に満ちた演奏に導くマーツァルのタクトからは、重量級のアンサンブルでブラームスの奥深い響きの上に、ロマンティシズムたっぷりに歌い上げられた旋律が見事に引き出されます。 チェコ・フィルの伝統、マーツァルの熟考された曲作りが相俟ったブラームス。 マーラーやチャイコフスキーの演奏から発展した新たな魅力を見ることができます。 弦楽器の奥深い響きや、きらめくような金管の旋律が要所で魅力となっている重厚で高揚感溢れる演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-00466
2012年7月25日発売
「ローレライ」〜NEW 東京混声合唱団愛唱曲集
ローレライ【近藤朔風訳詞/ジルヒャー作曲/若林千春編曲】
庭の千草【里見義訳詞/アイルランド民謡/若林千春編曲】
月の沙漠【加藤まさを作詞/佐々木すぐる作曲/若林千春編曲】
峠の我が家【岩谷時子訳詞/アメリカ民謡/若林千春編曲】
アニーローリー【山上路夫訳詞/スコットランド民謡/若林千春編曲】
別れ(ムシデン)【夏目利江訳詞/ドイツ民謡/若林千春編曲】
埴生の宿【里見義訳詞/ビショップ作曲/若林千春編曲】
ともしび【楽団カチューシャ訳詞/ロシア民謡/若林千春編曲】
粉雪【藤巻亮太(レミオロメン)作詞作曲/若林千春編曲】
風になりたい【宮沢和史(THE BOOM)作詞作曲/若林千春編曲】
手紙-混声四部版-【アンジェラアキ作詞作曲/鷹羽弘晃編曲】
下田節【鷹羽弘晃編曲】
YELL【水野良樹(いきものがかり)作詞作曲/鷹羽弘晃編曲】
虹【森山直太朗、御徒町凪作詞作曲/信長貴富編曲】
贈る言葉【武田鉄矢作詞/千葉和臣作曲/太田哲編曲】
大きな古時計【保富康午作詞/ワーク作曲/福井利雄編曲】
崖の上のポニョ【近藤勝也作詞/宮崎駿補作詞/久石譲作曲/森山智宏編曲】
キセキ【GReeeeN作詞作曲/森山智宏編曲】
マルマルモリモリ【宮下浩司作詞作曲/森山智宏編曲】
山田和樹(指)、前田勝則(P)
東京混声Cho

録音:2012年2月11、12日下田市民文化会館 大ホール
古今東西の愛されている曲がずらりと並ぶポピュラー・ソング集の決定版が登場です。 誰もが知る名曲から、近年合唱コンクールの課題曲となった「手紙」「Yell]「虹」など合唱作品の 定番中の定番を収録しています。最近の「マル・モリ」「キセキ」などはアカペラバージョーンで収録です。 若きマエストロ山田和樹のタクトのもと東京混声合唱団の美しい歌声とハーモニーが存分に堪能出来ます。 学内合唱コンクールや文化祭などにも非常に参考となるアルバムです。 親の世代から子供の世代に歌い受け継がれる美しいソング集をお楽しみ下さい。
OVCL-00467(1SACD)
2012年7月25日発売
レスピーギ:交響詩「ローマの松」「ローマの噴水」「ローマの祭」 飯森範親(指)東京SO

録音:2012年1月7日サントリーホール・ライブ
オーケストラの魅力を最大限に引き出した楽曲の最高峰、レスピーギの「ローマ3部作」。 パイプオルガンを含めた大編成のオーケストラは、全合奏による豪華絢爛なサウンドから 各楽器のソリスティックな妙技まで、繊細さと重厚さ、音楽の様々な表情と描写を表出します。 まさにオーケストラ芸術の集大成がここにあります。 飯森と東京交響楽団はライブだからこそとも言うべき、完全燃焼でこの大曲に取り組み、その渾身の演奏は ある意味、現代オーケストラ演奏の極みをここに示したといえるでしょう。 その一部始終をEXTONサウンドがサントリーホールの極上の音響空間を見事に再現します。(オクタヴィア)
OVCL-00468(1SACD)
2012年8月22日発売
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
グラズノフ:バレエ音楽「ライモンダ」(抜粋)
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワRSO
木野雅之(ソロVn)

録音:1994年5月20、21日 モスクワ放送局大ホール
キャニオン・クラシックスからリリースされ、その音質で高い評価を得た本タイトル。 モスクワ放送響の瞬発力、表現力とそれを完璧にコントロールするフェドセーエフの指揮、そしてソリストとして加わった木野雅之による情感溢れるソロ・ヴァイオリンが見事に千夜一夜の物語を紡いでいきます。 最新のDSDリマスタリングで蘇る名盤の魅力を是非お楽しみください。
OVCL-00469(1SACD)
2012年8月22日発売
プロコフィエフ:管弦楽名曲集
バレエ音楽「ロミオとジュリエット」Op.64(抜粋)
組曲「3つのオレンジへの恋」Op.33bis(抜粋)       
組曲「キージェ中尉」Op.60
ウラディーミル・フェドセーエフ(指)
モスクワRSO

録音:1993年8月29-31日 モスクワ音楽院大ホールにて収録
かつてキャニオン・クラシックスからリリースされた、フェドセーエフ&モスクワ放送響によるプロコフィエフ管弦楽作品集。録音評で大きく評価された音源が、新たにSACDハイブリッド盤として再発売です。数多くの名演を生み出してきた両者が、太く、芯の通った力強い音で表現するプロコフィエフの音楽。息もつかせず駆け抜ける65分です。今回、新たにDSDリマスタリングを施し音質にも更に魅力が加っての再リリースです。(オクタヴィア)
OVCL-00470(6CD)
2012年6月21日発売
チャイコフスキー交響曲全集
交響曲第1番〜第6番「悲愴」
マンフレッド交響曲
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ソビエト国立SO

収録:1990年5月21日オーチャードホール(第1番&第6番)
1990年5月24日サントリーホール(第3番&第4番)
1990年6月3日サントリーホール(第2番&第5番)
1992年10月7日サントリーホール(マンフレッド)
2012年はスヴェトラーノフ没後10年にあたり、この唯一無二のカリスマ性に再度注目が集まりつつあります。 当全集は1990年、東京で3夜にわたって行われたチャイコフスキー交響曲チクルスを収録したものです。 これらの記録は、スヴェトラーノフの圧倒的な巨匠性、大地を揺るがすような強烈な演奏として スヴェトラーノフ・ファンには伝説として語り継がれています。 手兵ソビエト国立SOを豪快にドライヴさせ、聴衆を一気に興奮度最高潮へと導きます。 マンフレッド交響曲を含め完全全集版として登場です。 (オクタヴィア)
OVCL-00471
2012年8月22日発売
成田博之〜バリトン・リサイタル2012
ドゥランテ:清いおとめ、愛の泉よ
グルック:いとしい恋人よ(歌劇「パリデとエレーナ」より)
ロッシーニ:テルのアリア「動いてはいけない」(歌劇「ウィリアム・テル」より)
 フィガロのカヴァティーナ「わたしは町のなんでも屋」(歌劇「セビリアの理髪師」より)
ヴェルディ:ロドリーゴのアリア「私は死ぬ」(歌劇「ドン・カルロ」より)
  リゴレットのアリア「悪魔め鬼め」(歌劇「リゴレット」より)
モーツァルト:ドン・ジョバンニのセレナード「窓べにいでよ」(歌劇「ドン・ジョバンニ」より)
トスティ:セレナード、君をもう愛さない
デンツァ:妖精のまなざし
デ・クルティス:帰れソレントへ
カルディッロ:つれない心
ディ・カプア:オー・ソレ・ミオ
ジョルダーノ:ジェラールのアリア「国を裏切るもの」(歌劇「アンドレア・シェニエ」より)
成田博之(Br)、河原忠之(P)

録音:2012年6月9日東京文化会館小ホール
成田博之は、現在オペラや男性6人によるユニット「ザジェイド」などで活躍中のバリトンで、これがデビュー盤となります。幼少の頃からオペラを愛聴、中学生で劇中のアリアを歌ったというという早熟さで、まさに声楽家になるべくしてなったアーティストと言えるでしょう。その後、第8回日本声楽コンクール優勝、ミトロプーロス国際声楽コンクール最高位など、輝かしいプロフィールが加えられていきます。さて、イタリアが生んだ不世出のバリトン、バスティアニーニは1965年6月9日、東京文化会館で最後の来日リサイタルを行いました。爾来47年を経て、彼の年齢に追いついた成田博之が、まったく同日、同じプログラムを同じ会場(バスティアニーニは大ホール)で歌ったのが、当ライヴの記録です。敬愛する名歌手の足跡をたどり、その心情に寄り添うことで、成田博之は歌い手としての新たなる軌跡をスタートさせたのです。バリトンの中核とも言えるレパートリーを深々と歌い、最後カンツォーネで高らかに締めくくる、熱いライヴをお聞きください。(オクタヴィア)
OVCL-00472(1SACD)
2012年9月26日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2012年3月23日東京文化会館ライヴ
シリーズ第1弾としてリリースされた交響曲第5番は、「並み居る名盤の中でもその最高峰の演奏である」として高い評価を受けました。その第2弾はショスタコーヴィチの交響曲の中でも最大編成を要し、悲運の交響曲とも言われる第4番です。今年の3月に行われた当ライヴは、各評論家や各紙で大絶賛を受けすでに大きな話題となり、ライヴ盤が強く待ち望まれていました。評論家の中では「過去最高の第4番の録音となるだろう」と大きな期待が寄せられています。 当録音においても、演奏会で聴かれた、インバル&都響ならではの美感が守られており、驚異のアンサンブルが聞かれます。細部に宿るショスタコーヴィチの魂をインバルは自由に開放させ、見事なコントロールで聴衆へと伝えます。 また、フルート6人、ホルン8人など大編成オーケストラならではのパワフルなサウンドは圧巻です。 インバルがこのオーケストラを激しくドライヴさせますが、美しさは保ち続けており、音楽の頂点まで輝かしさと美感と音楽のエネルギーが共存します。当コンビの好調ぶりが伺える最高峰の演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-00473(1SACD)
2012年10月24日発売
マーラー:大地の歌 エリアフ・インバル(指)東京都SO
イリス・フェルミリオン(Ms)
ロバート・ギャンビル(T)

録音:2012年3月29、30日東京・サントリーホール
快進撃を続けるインバルと東京都交響楽団の最新のマーラーは「大地の歌」。世界的なマーラー指揮者として確固たる地位を築き上げたインバルの独壇場です。豊かに情感深く響きあげるインバルの「大地の歌」は人類への賛歌ともいえるもので、まさに現代最高峰のマーラーです。 音楽をがっちりと構築させながら、起伏をつけ表現していきます。絶妙なアンサンブルの都響の実力も遺憾なく発揮され、美しいマーラーの世界を導き出します。名手イリス・フェルミリオンの美しい歌声でメロディ、メロディに華を添えてゆきます。 またロバート・ギャンビルが力強く伸びやかに歌い上げ、ソリスト2人による鮮やかな世界を表現しています。 色彩豊かに奏でるオーケストラとソリスト。そしてマエストロ・インバル。 現代考えられる最高のキャストによる世界へと発信する最高峰のマーラーの世界です。
OVCL-00474(1SACD)
2012年11月21日発売
ブルックナー:交響曲第7番 エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2012年4月12日東京・サントリーホールにてライヴ
音楽ファンからの絶大な支持を受ける、名コンビ、インバル&東京都交響楽団によるブルックナー・シリーズ第5弾です。 2012年4月に行われた演奏会のライヴ音源です。この日も、インバルの音楽を聴きに会場は満席となりました。 インバルのブルックナーは、全編にわたった強靭な音楽性が音楽を突き動かし、フィナーレまで熱が冷めることなく聴衆を導きます。ブルックナーの美しい響きとメロディを都響自慢の弦楽器群が歌い上げ、天上の音楽を創りあげてゆくのです。マーラーで現代最高峰指揮者であるインバルですが、ブルックナーも最大級の評価を受け続けています。(オクタヴィア)

OVCL-00475
2012年11月21日発売
メンデルスゾーン:チェロ・ソナタ第2番
 無言歌
エルガー:愛のあいさつ
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
カザルス:鳥の歌
サン=サーンス:アレグロ・アパッショナート
 白鳥
水野由紀(Vc)、菊地裕介(P)

録音:2012年3月26日-29日 かながわアートホール
期待の新星チェリスト、水野由紀のデビューCD。 宮崎国際音楽祭、霧島音楽祭等への出演、飯森範親氏指揮による山形交響楽団と共演するなど幅広く活躍しており、現在桐朋学園大学4年生。クラシックの枠にとらわれず、CMや音楽番組などTVメディア等での出演も果たしており、いま最も注目される若手女性チェリストです。このCDでは、メンデルスゾーンのチェロ・ソナタ第2番をはじめ、サン=サーンス「白鳥」「アレグロ・アパッショナート」、ラフマニノフ「ヴォカリーズ」、エルガー「愛の挨拶」、メンデルスゾーン「無言歌」などのチェロの小品を収録。共演したピアニスト菊地裕介の鮮やかなピアノにしっかりと支えられ、たっぷりとした歌心としなやかな技巧を見せているこの録音。新進気鋭のチェリストとしての充実の演奏を聴くことができます!(オクタヴィア)
OVCL-00476
2012年10月24日発売
ラフマニノフ:交響曲第2番、
ヴォカリーズ
アレクサンドル・ラザレフ(指)日本PO

録音::2012年3月16、17日 東京・サントリーホール
強烈なインパクトを与え続け、高い評価を受け、新たな最盛期を迎えているアレクサンドル・ラザレフと日本フィルの最新盤の登場です。昨年までプロコフィエフシリーズを続け、日本フィルの新しいサウンドを築き、これまでにない洗練された響きと強靭なパワーを備えるオーケストラへと変貌させたラザレフ。 2015年まで首席指揮者の契約を延長させ、2011年末からスタートさせた新シリーズが当盤が収録しているラフマニノフです。当然ラザレフは完全にレパートリーとして、演奏会に取り上げてきましたが、日本フィルとはこれが初めてです。 ラザレフの壮大なロシアの大地を思わす響きと、懐の深い豊かな弦楽器。そして長大な旋律を表現し、ロマンチシズムの極限まで上り詰めます。深い感動と心休まる温かな響き。ロシアらしいパワフルな金管群。 日本フィルはこれまでこういったチャイコフスキーなどいわゆるロシア・シンフォニーを得意としてきましたが、この収録されているものは完全なロシアンサウンドです。ラザレフが求め続けた洗練された弦楽器群と色彩豊かな管楽器が加わり、圧倒的な感動を与えるオーケストラ=日本フィルへとなったのです。 日本フィルに着任してラザレフが築き上げたもの、すべてがこのラフマニノフに集約されているといっても過言ではありません。
OVCL-00478
2012年10月24日発売
クリスマス合唱名曲集
天にはさかえ(讃美歌1-98/横山潤子編)
牧人ひつじを(讃美歌1-103/若林千春編)
荒野の果てに(讃美歌1-106/堀内貴晃編)
きよしこの夜(讃美歌1-109/信長貴富編)
神の御子は(讃美歌1-111/大竹くみ編)
もろびとこぞりて(讃美歌1-112/堀内貴晃編)
ひいらぎかざろう(讃美歌2-129/堀内貴晃編)
もみの木(ドイツ民謡/大竹くみ編)
おめでとうクリスマス(イギリス民謡/松永ちづる編)
さやかに星はきらめき(A.アダン/信長貴富編)
ジングルベル(J.ピアポント/信長貴富編)
赤鼻のトナカイ(J.マークス/横山潤子編)
サンタが街にやってくる(J.F.クーツ/松波千映子編)
ホワイトクリスマス(I.バーリン/松波千映子編)
ハッピークリスマス(ジョン・レノン/オノ・ヨーコ/長生淳編)
恋人がサンタクロース(松任谷由美/清水昭編)
あわてんぼうのサンタクロース(小林亜星/松永ちづる編)
クリスマス・イブ(山下達郎/大竹くみ編)
グリーンスリーブス(イングランド民謡)
世の人忘るな(讃美歌2-128)
ハレルヤ(ヘンデル)
アヴェ・マリア(バッハ/グノー)
松井慶太(指)東京混声Cho
前田勝則(P)

録音:2012年8月3日 東京・稲城iプラザ
高田三郎「水のいのち」や、ポピュラー名曲ソング集「ローレライ」など、多くの人に愛されるアルバムをリリースしてきた東京混声合唱団が、新録音による定番クリスマスの名曲を集めたクリスマス名曲集を収録しました。「ジングルベル」「きよしこの夜」「赤鼻のトナカイ」などの超定番のみならず、山下達郎の「クリスマス・イブ」、松任谷由美「恋人はサンタクロース」など誰もが知るポピュラーソングまで聴くことが出来ます。クラシック・ファン以外から、親子、合唱ファンまで、幅広く親しめるアルバムです。
OVCL-00479(2SACD)
2012年11月21日発売
マーラー:交響曲第2番「復活」 アヌ・コムシ(S)
リッリ・パーシキヴィ(Ms)
エリックエリクソン室内Cho
サカリ・オラモ(指)
ロイヤル・ストックホルムPO

録音:2012年5月8-12日ストックホルム、コンサートホール
現在ロイヤル・ストックホルム・フィルの首席指揮者兼芸術顧問として活躍するサカリ・オラモの最新アルバムの登場です。前作マーラーの「巨人」で鮮烈な印象を与えた、同コンビによるマーラーの続編です。「復活」でも前作同様、北欧のオーケストラ特有の美しい響きの弦楽器群が際立っており、サカリ・オラモが鍛え上げた精密なアンサンブルと音色が全編を支配します。また、ヨーロッパトップクラスと言っていい管楽器群も聴きものです。名人を揃えた木管セクションに、セクションとしてまとまった音色を奏でることの出来る金管セクション。マーラーが要求する難易度の高い技術と音楽性を見事に表現します。オラモの持つ音楽の美感が、聴くものを虜にし、オーケストラのパワフルなサウンドが聴くものを圧倒します。まさに、世界最高峰のマーラーです。(オクタヴィア)

OVCL-00480
2011年7月21日発売
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
シベリウス:悲しきワルツ
イオン・マリン(指)チェコPO

録音:2011年4月3日
プラハ、プラハ城、スペイン・ホール・ライヴ
2011年4月3日、チェコ・フィルが日本震災支援のためにチャリティーコンサートをプラハ城内のスペインホールで行いました。震災当日3月11日、チェコ・フィルは日本公演のために来日しており、日本で震災の惨状を目の当たりにしました。数公演を残し、オーケストラは急遽チェコへ戻ることになりましたが、日本を助けるために何か出来ないかというオーケストラからの強い意志により、このチャリティー・コンサート開催へと繋がりました。 チェコの文化省と在チェコ日本大使館の主催により、ライヴはテレビやラジオ等で中継され、放映中にも視聴者からの電話やインターネットにより日本震災への義援金を募り、日本に想いを馳せながらの抒情溢れる演奏は世界中に響き渡り、国を挙げての支援活動となりました。 演目はチェコ・フィルの定番である名曲、ドヴォルザークの第9番「新世界より」と アンコールで演奏されたシベリウスを収録したライヴ盤です。 このアルバムの収益金の一部を日本赤十字社を通じて震災のための義援金とさせていただきます。(オクタヴィア)
急遽決まったこの東日本大震災チャリティーコンサートは、当初オケ側は小林研一郎に指揮を希望していたそうすが、予定が付かず、抜擢されたのがN響との競演でもおなじみのイオン・マリン。その演奏は準備不足など全く感じさせないどころか、チェコ・フィルに染み付いているこの作品への伝統的な演奏スタイルを根本から刷新したと言っても過言ではないほど、瑞々しいアプーローチが目白押しで、イオン・マリンの並外れた音楽センスを痛感するばかりです。
第1楽章序奏から一音一音に丁寧に感情を込め抜き、その入念さが押し付けがましくならずに聴き手の心に自然に染み渡ります。主部は終始落ち着いたテンポで、デリカシーとダイナミズムを織りまぜた構築が魅力。第2主題は徹底的にテンポを落としてノスタルジー満点ですが、これも決して恣意的に響かないのです。その後のフルートの主題でも同様にテンポ落とし、音楽の流れが停滞してもおかしくないところですが、楽想間の間の取り方が絶妙なので、有機的なフレージングが弛緩することがないのです。第2楽章もマンネリズムは皆無で、呼吸がどこまでも深く、団員も改めてこの作品の素晴らしさに感じ入りながら演奏している姿が目に浮かびます。第3楽章はリズムの切れの良さが際立ちますが粗暴にならず、音に一定の品格が確保されているのはまさにチェコ・フィルの特色が生きた結果と言えましょう。終楽章も一切のけれん味を排したストレートな表現ですが、湧き上がる情熱を一旦熟成させてから放出するような独特の深みを湛えた音の塊に終始心奪われます。特に2:56からに音の厚みと腰のすわった安定感、神々しさは、かつてのチェコ・フィルからはあまり想像できないもの。6:29でも大きくテンポ落としますが、教会の豊かな残響とも見事に調和することで混濁することなく荘厳な音像を打ち立てることに成功しています。
アンコールで演奏されたシベリウスがこれまた感動的!最初のピチカートを経てアルコで弾き始めてからの霊感に満ちたニュアンスに一気に鳥肌。アゴーギクをかなり大胆に施したフレージングは、これ以上不可能なほど内省的なニュアンスを育み慈しみぬかれており、5:37で打ち鳴らされるティンパニも前代未聞の意味深さ!
なんとなく復興支援という慈善精神を満たすのではなく、こういう真に素晴らしい演奏と共に歩むことこそが日常を取り戻そうとする活力になるのではないでしょうか。【湧々堂】
OVCL-00481(1CD)
2012年11月21日発売
ドヴォルザーク:交響曲第4番
スラヴ狂詩曲第2番
沼尻竜典(指)日本センチュリーSO

録音:2012年5月23、24日大阪・シンフォニーホール
これまで東京フィル、日本フィル、名古屋フィル、群馬響などのポストを歴任し現在びわ湖ホール芸術監督、日本センチュリー交響楽団の首席客演指揮者を務める沼尻竜典の充実が極める新アルバムです。日本センチュリー交響楽団の精度の高いアンサンブルと鮮やかな響きでドヴォルザークの初期の作品に彩りを加え、こんなにも美しい曲だったのかと改めて驚かされます。日本のオーケストラと思えぬコクのある弦楽の響きと管楽器群。 充実した演奏による新たな音楽の喜びを伝えます。(オクタヴィア)
OVCL-00482(1SACD)
2012年11月21日発売
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
矢部達哉(Vn)
室内合奏団“秀”

録音:2012年5月26-28日水戸芸術館
東京都交響楽団、サイトウ・キネンなどのコンサート・マスターを努め、日本の楽壇のリーダーの一人として活躍をする矢部達哉の久々のソロ・アルバムの登場です。クラシックファンはもちろんですが、一般の音楽ファンにはNHK連続テレビ小説「あぐり」のヴァイオリン・ソロとして大きくファンを獲得しています。 音楽家として充実を極める年齢を迎え、久々のレコーディングとして向かい会った作曲家は、モーツァルトです。 幼い頃より慣れ親しんだ2つの協奏曲を、音楽の喜びの中で伸び伸びと表現してゆきます。 精度の高い技術はもちろんですが、それ以上の美しいヴァイオリンの音色は必聴です。 伴奏を務めている室内合奏団“秀”は矢部達哉が、この音楽を表現するために厳選したメンバーで、コンサート・ミストレスの四方恭子をはじめ、都響、N響などトッププレーヤーがずらりとならび音楽に彩りを加えます。(オクタヴィア)
OVCL-00483
2012年12月19日発売
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調 Op.45
ショスタコーヴィチ(ツィガーノフ編):4つのプレリュード(24のプレリュード Op.34より)
シューベルト:ロンド.ロ短調Op.70 D.895
マスネ:タイスの瞑想曲
クライスラー:愛の悲しみ
クライスラー:シンコペーション
シベリウス:マズルカ 作品81−1
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第2番
ショパン(ミルシテイン編):夜想曲 第20番嬰ハ短調(遺作)
吉田美里(Vn)
石岡久乃(P)

録音:2012年10月2-4日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
小学校2年より、オーストリア・レーテルシュタインのオーケストラキャンプに参加。第4回日本クラッシック音楽コンクール全国大会で秀演賞を受賞。
宮崎国際室内音楽祭アイザックスターン・ヴァイオリン講習会のオーディションに合格。摂津音楽祭で奨励賞を受賞。島根大学教育学部附属中学校を卒業と同時にウイーン国立音楽大学に進学し2006年同大学卒業、2009年同大学院修了。2004年よりウイーンムジークテアター協会主催のリサイタルに毎年出演。
ウィーンと拠点とし、ドイツ、南米ペルーの音楽祭に招待を受け2回のリサイタル、ハンガリーのブタペストでラジオライブコンサートなど現在ソロ活動とともに山陰フィルオーケストラとのシベリウスのコンチェルトの共演、村上和雄氏とのコラボレーションや、幼稚園、小・中学校などでのコンサートの他、各種コラボレーションや病院、施設などのボランテイァ活動にも力を入れ、国内外の多くのコンサートに出演。
徳永二男、ウッラ・シュルツ、カリン・アダム、クラウス・メッツエル、ブリギット・コ−ラ、レオナルド・ソロコフに師事。(オクタヴィア)
OVCL-00484
2012年11月21日発売
ブルックナー:交響曲第9番 小林研一郎(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2012年6月15、16日東京・サントリーホールにてライヴ
小林研一郎の新たなアルバムは、初のレパートリーとなるブルックナー交響曲第9番です。 これまで、日本フィル並びにチェコ・フィルと第7番、第8番、第4番をレコーディングし、小林研一郎の美しき世界観が高く評価をされ、新たなブルックナー像を提示してきました。 本アルバムでは、これまで築いたものよりさらに上をゆく、美しさと力強さを兼ね備え、小林研一郎の新境地といって良いほどの快演を見せています。近年の日本フィルの洗練された弦楽器群と、パワフルな金管群などオーケストラの好調さを証明しています。小林研一郎のブルックナーシリーズ、コバケンファンだけでなく多くの方に聞いて頂きたいアルバムです。(オクタヴィア)
OVCL-00485
2012年12月19日発売
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリッチオーソ
フバイ:カルメンによる華麗な幻想曲
チャイコフスキー:ワルツ−スケルツォ
イザイ:悲劇的な詩
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
 夢のあとに
木嶋真優(Vn)、江口玲(P)

録音:2012年9月25、26日埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし)
「情熱大陸」やその他メディアにも多く取り上げられ、また、2011年にはケルン国際コンクール優勝など注目度もますます上昇している木嶋真優が今回放つアルバムは、名曲フォーレのソナタを中心に据えたバラエティに富んだものです。抜群のテクニックと終始漲る情感籠った音楽性。その両方が高い水準で交差するのが木嶋真優の音楽であり、魅力でもあります。圧倒的な技術を魅せるサン=サーンスやフバイ。ロマンティックに情熱的に歌い上げつつも美しく構成仕上げるフォーレのソナタ。音楽家としてますます飛躍する木嶋真優の今の姿がこのアルバムに刻まれています。(オクタヴィア)

OVCL-00486(1SACD)
2012年12月28日
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2012年4月20日東京文化会館ライヴ
2012年はインバル&都響によるショスタコーヴィチがブレイクする記念すべき年となりました。 続々リリースされたタイトルが各音楽雑誌にて最上級の評価を得ることとなり、一つのブランドの誕生となりました。 インバルの細部まで見渡すようなヴィジョンと共にある重戦車が疾走するようなドライヴ感。そして都響がそれに呼応して現代オーケストラが発揮しうる最上級のアンサンブルを聴かせます。ショスタコーヴィチの求める音楽がまさに目の前に存在するようです。 まさに世界の最上級の演奏と言っても過言ではない演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-000487(2SACD)
2013年1月30日発売
カリンニコフ:交響曲第1番、
グラズノフ:交響曲第5番
ハチャトゥリアン:組曲「仮面舞踏会」
山田和樹(指)チェコPO

録音:2012年6月19-21日プラハ・ルドルフィヌム・ドヴォルザーク・ホール
現在スイス・ロマンド管弦楽団首席客演指揮者、日本フィル正指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢のミュージックパートナー、仙台フィルのミュージックパートナーなど若いながら多くのオーケストラのポストを持ち、ヨーロッパではパリ管をはじめ主要オーケストラから多くのオファーを受けている、まさに「若きマエストロ」山田和樹のニュー・アルバムです。今作は名門チェコ・フィルとセッションレコーディングを敢行。山田和樹がこだわるロシアン・プログラムを細部まで緻密に作り上げました。 緻密にそしてダイナミックに山田和樹が求めるロシアの表現に対し、チェコ・フィルはそれに呼応して雄大な響きを聴かせます。哀愁漂うカリンニコフ、色彩豊かなグラズノフ、そしてオーケストラが躍動するハチャトゥリアン。山田和樹の渾身の演奏です。より輝かしい未来が待っている山田和樹の現在をお聞き下さい。(オクタヴィア)
OVCL-00488(1SACD)
2013年2月20日発売
武満徹:全合唱曲集
混声合唱のための「風の馬」、
男声合唱のための「芝生」
男声六重奏のための「手づくり諺」-4つのポップ・ソング-
MI・YO・TA(沼尻竜典編)、
混声合唱のための「うた」
小さな空、うたうだけ、小さな部屋で
恋のかくれんぼ、見えないこども
明日ハ晴レカナ、曇リカナ、さくら、
島へ、○と△の歌
さようなら、死んだ男の残したものは
山田和樹(指)東京混声Cho

録音:2012年11月17日東京・第一生命ホール
20世紀を代表する作曲家武満徹の合唱曲が全て網羅された記念碑的アルバムが登場です。 合唱愛好家たちから高い人気を誇る「うた」の完全版だけでなく、武満徹が長年大事に育てた合唱作品 すべてが収録されています。若き指揮者山田和樹の大きな情熱が注がれた渾身の演奏で、 同曲が演奏された東京と名古屋での演奏会は各方面で絶賛されました。山田和樹にとっても大きな挑戦で 武満徹への尊敬と愛情の籠った演奏をみせます。 これらの作品の半分近くの初演を務めた東京混声合唱団の見事なアンサンブル、厚みのある美しいハーモニー。 演奏の質、録音ともに最上の内容であり、武満徹の合唱曲集の決定盤となること間違いなしです。 また、発売日の2月20日は武満徹の命日で、きっとこの演奏もご本人へ届くことでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00489
2013年2月20日発売
ムスルグスキー(ストコフスキー編):組曲「展覧会の絵」*
ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲
ラヴェル:ラ・ヴァルス
山田和樹(指)日本PO

録音:2011年12月9-10日、2012年11月9-10日* 東京・サントリーホール
今をときめく若きマエストロ、山田和樹の日本フィル正指揮者就任披露演奏会のライヴ音源が早くもリリースです。  当コンサートでは、名曲「展覧会の絵」でも演奏されることの珍しいストコフキー版を使用し、大きな話題となりました。また、このコンサートは高い評価を受け、山田和樹は文化庁芸術祭賞音楽部門新人賞を受賞しています。また、カップリングには就任する1年前に行われたドビュッシーとラヴェルを収録。これからもさらに発展していく山田和樹と日本フィルのニュー・コンビに大注目です。  勢いに乗るマエストロの情熱と、若さ溢れる鮮やかな響き。日本だけでなく世界が評価する輝かしい才能をぜひお聞き下さい。(オクタヴィア)
OVCL-00490
2012年12月28日発売
AKINORI NAKAGAWA CONCERT 2012 "POPCHIC"
1.ビリー・ジーン
作詞 Michael Jackson 作曲 Michael Jackson
2.I WILL GIVE U WHAT U WANT
作詞 中川晃教 作曲 中川晃教 編曲 大坪正
3.HAPPY DAY
作詞 中川晃教 作曲 W.A.Mozart/中川晃教/大坪正
編曲 大坪正/中川晃教
4.終わりのない愛
作詞 中川晃教 作曲 P.I.Tchaikovsky/中川晃教 編曲 大坪正
5.NO.5
作詞 中川晃教 作曲 L.V.Beethoven/中川晃教 編曲 西方正輝
6.月光〜カンランセキ
作詞 中川晃教 作曲 L.V.Beethoven/中川晃教
7.フタツ、ヒトツ Futa-tu, Hito-tu
作詞 中川晃教 作曲 中川晃教
8.谷間の風
作詞 中川晃教 作曲 Antonin Dvorak
9.Miracle of Love
作詞 中川晃教 作曲 中川晃教
10.ナユタ
作詞 中川晃教 作曲 押尾コータロー
Vocal&Piano: 中川晃教
Piano: 大坪 正
Guiter: 榊原長紀
Cello: 西方正輝

録音:2012年9月23日HAKUJU HALL
2012年9月23日にHAKUJU HALLにて行われたLIVEを収録。 あくまでもLIVE感にこだわる本人の気迫溢れるパフォーマンスが魅力のCDです。 今回は、トルコ行進曲(モーツァルト/M3),白鳥の湖(チャイコフスキー/M4), 交響曲第5番「運命」(ベートーヴェン/M5),ピアノ・ソナタ.第14番(ベートーヴェン/M6)や、 新世界交響曲(ドヴォルザーク/M8)など、クラシック曲のアレンジを中心に、自身の作品を随所に盛り込んだ内容で、LIVE冒頭のマイケル・ジャクソン/ビリー・ジーンから聴く者を中川晃教の世界に惹き込んで行きます。 最後のナユタは、もともと公私ともに仲の良い押尾コータロー氏のアルバムにも収録される曲ですが、氏より曲への作詞を熱望されたもので、その時のLIVEで共演して依頼のファン待望の収録曲となります。(オクタヴィア)
■中川晃教(なかがわ あきのり)プロフィール
  1982年11月5日生まれ 仙台出身  シンガーソングライター/俳優2001年、シングル「I WILL GET YOUR KISS」でデビュー。02年にミュージカル「モーツァルト!」の主役に抜擢され、第57回文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞、読売演劇大賞優秀男優賞、杉村春子賞を受賞。主な舞台出演作として「キャンディード」「SHIROH」「OUR HOUSE」「TOMMY」「エレンディラ」「女信長」地球ゴージャスプロデュース公演Vol.11「Xday」SHOW−ismII「Underground Parade」「風を結んで」「ゲゲゲのげ〜逢魔が時に揺れるブランコ〜」「I LOVE YOU, YOU’RE PERFECT, NOW CHANGE」「CHESS IN CONCERT」「SAMURAI7」「銀河英雄伝説 第二章 自由惑星同盟篇」「PROMISES・PROMISES in Concert」 吉本百年物語6月公演「舶来上等、どうでっか?」「銀河英雄伝説 撃墜王」など。また、音楽家としては2004年に台湾デビュー。台湾で1stアルバム「中川晃教」がリリース。同年、「吉村作治早大発掘40周年エジプト展」のテーマソング「BLUE DREAM」を書き下ろす。2006年、蜷川演出の舞台「エレンディラ」の音楽をマイケルナイマンが中川晃教が歌う劇中歌を作曲。その楽曲をマイケルナイマンwith 中川晃教 コンサートで世界初演。2008年には伝承をテーマに作詞中川晃教/作曲原田真二/編曲ミッキー吉野で「終らないクリスマス」をリリース。定期的に東京、名古屋、大阪とライブ活動を行う。毎年、「Nakagawa Akinori’s THE WIZ」ミュージカルのナンバーを一人で一演目歌い切るコンサートを上演。

OVCL-00491(1SACD)
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調Op.26
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調Op.18*
小林美樹(Vn)
宮本文昭(指)東京シティPO
松本和将(P)*

録音 2012年5月26日 東京・ティアラこうとう・ライヴ
2012年12月12-13日 東京・稲城iプラザ*
“名作、R・シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタに新たな光!”
小林美樹第2弾アルバム。ブルッフでは、些細な装飾音も丁寧に音化するなど弾き崩を廃した楷書風の進行を基調ととしながらも、ふと顔を出すポルタメントには品位が漂い、単に教科書的再現にとどまらない安定的なニュアンス表出に唸らされます。特に音程の正確さも特筆もので、ライヴ録音であることなど忘れるほどですが、技巧に任せる素振りは一切なし。終楽章後半ではスタッカートの強靭さに見られるようにヴォルテージは次第に高まり宮本文昭の指揮とともに手応え十分!
しかしそれ以上に素晴らしいのがR・シュトラウス!ハイフェッツ、シュナイダーハンなどの名手も手掛けながら一向にメジャーにならない、ヴァイオリンソナタの最高傑作の一つです。「ドン・ファン」を発表する直前に書かれたこの力作には、ブラームス的な佇まい後期ロマン派の爛熟味が渾然一体となっていますが、小林美樹はその持ち味を余すところなく再現。ピアノも単なる添え物ではない表現を貫徹することで、確信に満ちた名演奏に結実しています。特に、一度聴いたら誰でも心奪われるであろう第2楽章の可憐な歌、中間部の心底湧き上がる高揚感の対比ぶり、終楽章コーダでの火花散る燃焼の何と見事なこと!【湧々堂】
OVCL-00492(1SACD)
2013年2月20日発売
ブラームス:チェロ・ソナタ 第1番&第2番
シューマン:幻想小曲集
ユンソン(Vc)
アヴィラム・ライヒェルト(P)

録音:2012年12月12-14日神奈川・相模湖交流センター
韓国より新たなアーティストが登場します。チェリスト、ユンソンは韓国で最も期待されるクラシックアーティストの一人で、世界のオーケストラとの共演、名門イギリス室内管のゲスト首席に招かれたり、チョン・ミョンフンより指名されソウル・フィルのゲスト首席に迎えられたりなどソリスト、室内楽奏者のみならずオーケストラへと幅広く活躍しています。  近年は別府アルゲリッチ音楽祭に招待され、日本にも登場の機会も増え、今年3月には紀尾井ホールでリサイタルも予定されており、非常に期待が高まります。完璧な技術だけでなく、その風格漂う音楽性はその大器を証明し、音楽を構築してゆく様は、巨匠チェリストへの階段を確実に登っていくことを期待せずにはおれません。そのルックスも含め、日本で新たなファンを獲得してゆくことでしょう。今後目の離せないアーティストの一人です。(オクタヴィア)
OVCL-00493
ファースト・インプレッション/与那城敬
コルンゴルト:フリッツのアリア(ピエロの歌)「我が憧れ、我が幻想」(歌劇「死の都」より)
モーツァルト:グリエルモのアリア「彼に眼を向けなさい」(歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より)
ベッリーニ:リッカルドのアリア「永遠にお前を失ってしまった」(歌劇「清教徒」より)
ワーグナー:ヴォルフラムのアリア「死の予感のごとく〜優しい夕星よ」(夕星の歌)(歌劇「タンホイザー」より)
畑中良輔(杉浦伊作:作詞):花林
木下牧子(やなせたかし:作詞):さびしいカシの木
瀧廉太郎(土井晩翠:作詞):荒城の月
田三郎(高田喜久雄:作詞):くちなし
小林秀雄(野上彰:作詞):落葉松
マスカーニ:アヴェ・マリア
新井満(新井満:作詞):千の風になって
久石譲(小山薫堂:作詞):スタンド・アローン
ドニゼッティ:一粒の涙
与那城敬(Br)
巨瀬励起(P)、橋本岳人(Fl)
清水のりこ(エレクトーン)

2012年12月3日、2013年1月13日ヤマハホール
与那城敬の歌声には、聴く人が自然と居住いを正したくなるような「凛然たる風格」がある。今回のアルバムも、最初のコルンゴルトのアリアから、与那城の清々しい声音の力は明らかである。物事をよく考え、弁えた上でこそ生み出せる「初々しさと瑞々しさ」がこの一曲には際立っている。また、モーツァルトの「コジ・ファン・トゥッテ」の追加のアリアに聴くいかにも青年的な逞しさ、ベッリーニの「清教徒」の名アリアにおける深みのある響き、「さびしいカシの木」に静かに偲ばせた思いやりの心、「荒城の月」での太く豊かな息遣い、「落葉松」に一瞬現れて消える激情の想いなど、いずれも与那城の歌がメロディにもたらした格別の味わいと想う。   (岸純信 ライナーノーツより)
■与那城敬プロフィール
神戸市出身。兵庫県立西宮高等学校音楽科ピアノ専攻卒業。桐朋学園大学音楽学部演奏学科ピアノ専攻卒業。同大学研究科声楽専攻修了。二期会オペラ研修所オペラ・ストゥーディオ、新国立劇場オペラ研修所第5期修了。第11回世界オペラ歌唱コンクール「新しい声2005」アジア予選代表としてドイツ本選出場。第16回マリオ・デル・モナコ国際声楽コンクール第3位(1位なし)入賞。平成17年度文化庁派遣芸術家在外研修員としてイタリア・ミラノへ留学。第18回奏楽堂日本歌曲コンクール第1位、中田喜直賞受賞。08年CHANEL Pygmalion Days 参加アーティスト。  これまでに『ドン・ジョヴァンニ』タイトル・ロール、東京二期会『コジ・ファン・トゥッテ』(芸術大賞受賞)グリエルモ、小澤征爾塾特別コンサート『カルメン』エスカミリオ、北とぴあ国際音楽祭モンテヴェルディ『オルフェーオ』アポロ、レオンカヴァッロ生誕150周年シアターオペラ『道化師』シルヴィオ(読響)等で高い評価を得る。2008年9月、東京二期会『エウゲニー・オネーギン』オネーギン役に抜擢され、ペーター・コンヴィチュニー演出でも絶賛を浴び、同年11月には藤沢オペラ『メリー・ウィドー』にも主演。08/09年トヨタコミュミティーコンサート『ラ・ボエーム』マルチェッロ役、 09年2月、横須賀芸術劇場オペラ:パーセル『ダイドーとイニーアス』イニーアス、09年3月びわ湖ホール・神奈川県民ホール共催『トゥーランドット』、佐渡裕プロデュース『カルメン』など活躍が続く。 2010年は「NHKニューイヤーオペラコンサート」に初出演を果たし、続く4月には新国立劇場『愛の妙薬』(新制作)ベルコーレ役で海外の著名な歌手たちとの共演でも際立つ存在感を示した。また6月には新国立劇場創作委嘱作品〈世界初演・池辺晋一郎作曲〉オペラ『鹿鳴館』影山悠敏伯爵に抜擢され、重責を果たした。コンサートソリストとしてもバッハ『マタイ受難曲』『ヨハネ受難曲』『ロ短調ミサ』各ミサ曲、カンタータ、ヘンデル『メサイア』、モーツァルト『レクイエム』『戴冠ミサ』、フォーレ『レクイエム』、ベートーヴェン『第九』等のソリストとして活躍している。08/09年はバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバー及びソリストとしても国内外の公演に参加した。 二期会会員.。
OVCL-00494
2013年4月24日発売
ラヴェル:「マ・メール・ロワ」(バレエ版)
亡き王女のためのパヴァーヌ
組曲「 クープランの墓」
沼尻竜典(指)
トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ

録音:2008年3月27-29日、2009年11月26-28日 東京・三鷹市芸術文化センター
指揮者 沼尻竜典の呼びかけにより1995年に結成された「トウキョウ・モーツァルトプレーヤーズ」。 レパートリーはモーツァルトに留まらず、後期ロマン派や近代の作品まで手がけ好評を博しています。 このラヴェルも沼尻とこの楽団ならではの演奏に昇華しています。「マ・メール・ロワ」はバレエ版で演奏され、この曲のパステルカラーとも言うべきオーケストラの音色を、穏やかに情感深くそして精緻に再現させます。淡く奥行きの深い響きは、「亡き王女のパヴァーヌ」や「クープランの墓」でもソロ・楽器の妙味とともに最大限にラヴェルの魅力を堪能させてくれます。(オクタヴィア)
OVCL-00495
2013年5月22日発売
ミラクル・チェロ・アンサンブル〜12人のチェリスト
カザルス:サルダーナ、
 東方の三賢人、鳥の歌
フランセ:オーバード
アンダーソン(川島素晴編):タイプライター
 サンドペーパー・バレエ/そりすべり
 ワルツィング・キャット
 シンコペーテッド・クロック
賛美歌:アメイジング・グレイス
※一部収録曲が変更する場合があります。
ミラクル・チェロ・アンサンブル
[菊地知也、桑田歩、斎藤千尋、
田中雅弘、銅銀久弥、長谷部一郎、
藤森亮一、古川展生、向山佳絵子、
山内俊輔、山本裕康、山本祐ノ介]

録音:2013年2月6日 JTアートホール
日本を代表するソリストやオーケストラの首席奏者たちがずらりと並ぶ、圧倒的なアンサンブルを聴かせるまさにオール・ジャパンによる「12人のチェリストたち」の初のCDが登場です。 今年2月にJTアートホールにて行なわれたライヴレコーディングです。 個性豊かなメンバーによる千変万化な演奏は、まさにチェロによるエンターテインメント。 チェロの神的存在パブロ・カザルスのアンサンブル曲など多くのチェリストたちに愛されている曲がならびます。 また、チェロと小道具によるルロイ・アンダーソンの小品は聴きものです。 このメンバーならではの妙技!?が聴かれることでしょう。 1995年より始まり今年度で終了する「JTアートホール室内楽シリーズ」で愛され続けた当アンサンブル。 このメンバーが作り上げた楽しく、美しいチェロの世界をぜひお聴きください。 (オクタヴィア)
OVCL-00496
2013年5月22日発売
ラフマニノフ:交響曲第3番   アレクサンドル・ラザレフ(指)日本PO

録音:2013年1月25、26日東京・サントリーホール
2011年よりスタートしたラザレフ&日本フィルによる【ラザレフが刻むロシアの魂《season I ラフマニノフ》】シリーズより交響曲第3番の登場です。各誌でも評価がうなぎのぼり中の同コンビによる最上級の演奏がこのラフマニノフ・シリーズです。 ラザレフが日本フィルから導き出した華麗で、強靭なサウンドは、まさにロシアの大地を想起させます。 「ロシアの魂」「広く長大な旋律」と強く語るラザレフの音楽は現代最高のラフマニノフ演奏です。 日本フィルの豪快で質の高いアンサンブル。ラザレフによって新たな黄金期を迎えつつある日本フィルにも大注目です。 (オクタヴィア)
OVCL-00497
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲
ヒンデミット:ウェーバーの主題による交響的変容
山田和樹(指)仙台PO
ヴァディム・ボロデンコ(P)

録音:2013年1月18、19日 仙台市青年文化センター・コンサートホール
わが国の若手指揮者のなかでもっとも勢いのある存在の一人として国内外で活躍する山田和樹。2012年のシーズンから、仙台フィルの「ミュージックパートナー」に就任し、そのお披露目となった見事な演奏会が、鮮烈なディスクとなって登場しました。  「変奏曲」でまとめられたプログラムの中でも複雑なオーケストレーションが施されたヒンデミットの楽曲では仙台フィルが機動的かつ精緻なアンサンブルで明瞭に聞かせ、山田の音楽的才覚の鋭さがこのオーケストラが持つ魅力を存分に引き出しています。  ラフマニノフで独奏を務めた第4回仙台国際音楽コンクールの覇者、ヴァディム・ホロデンコはこの演奏会後に行われたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール(2013年6月)でも優勝を勝ち得た若き実力者。安定したテクニックから発せられるその音は聞くものを虜にする音色でこの名曲を成熟した演奏で聞かせます。 (オクタヴィア)
OVCL-00498(2CD)
2013年4月24日発売
ベートーヴェン:交響曲第8番
交響曲第9番「合唱付き」*
小林研一郎(指)チェコPO
シモナ・ホウナ・シャトゥロヴァ(S)
ヤナ・ホラコヴァ・ルヴィコヴァ(A)
リハルト・サメク(T)
マテイ・ハディマ(Br)
プラハ・フィルハーモニーCho

録音:2011年10月20-22日、2013年1月9-11日* プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホールに
小林研一郎の悲願であったベートーヴェン:交響曲全集がこれにて完結です。 長年小林研一郎のヨーロッパでの活動の中心として共にした中欧を代表するチェコ・フィルとの全集は日本人指揮者として間違いなく快挙です。全集最後のタイトルはベートーヴェンの最後の2つの交響曲を収録。世界中で最も「合唱」を指揮しているといっても過言でない、小林研一郎のタクトにより紡ぎ出されるチェコ・フィルの芳醇で温かいハーモニーは、プラハの聴衆を熱くさせ、全公演スタンディングオベーションとなりました。 重厚な響きを聴かせる弦楽器群に美しいソロを聴かせる木管群。ベートーヴェンを表現するには最高のオーケストラであるチェコ・フィルと数年にわたり向かい合った小林研一郎の渾身の演奏。小林研一郎のすべてが凝縮されている「合唱」、そしてベートーヴェン全集です。これは大きな金字塔となる全集の完成です。(オクタヴィア)


OVCL-00502
(10SACD+CD)
2011年11月18日発売
オクタヴィア・グレート・アーティストBOX・2011

<Disc1>
マーラー:交響曲第1番「巨人」

<Disc2>
マーラー:交響曲第5番

<Disc3>
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカ*
プルチネルラ、
管楽器のための交響曲

<Disc4>
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番

<Disc5>
モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番
ピアノ協奏曲第24番

<Disc6>
ブルックナー・イン・カテドラル

<Disc7>
ラヴェル・ピアノソロ作品集
グロテスクなセレナード、
古風なメヌエット、
亡き王女のためのパヴァーヌ、
水の戯れ、メヌエット、
ソナチネ、鏡

<Disc8>
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ集
ピアノ・ソナタ 第21番「ワルトシュタイン」、
第23番「熱情」、
第24番「テレーゼ」、
第25番「かっこう」、
第26番「告別」

<Disc9>
ドビュッシー作品集
子供の領分、
2つのアラベスク
ベルガマスク組曲、仮面、
スケッチ帳より、版画、
レントより遅く、喜びの島

<Disc10>
クラリネッテン・ウィーン&ベルリン

<ボーナスCD>
未発表音源
プロコフィエフ:交響曲第2番
<Disc1>
マンフレッド・ホーネック(指)ピッツバーグSO
録音:2008年9月26-28日ピッツバーグ、ハインツ・ホール・ライヴ/仕様:SACD Hybrid非圧縮2ch
※レコード芸術特選盤

<Disc2>
エリアフ・インバル(指)チェコPO
録音:2011年1月20-21日 プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルザーク・ホール/仕様:SACD Hybrid非圧縮2ch
※レコード芸術特選盤

<Disc3>
ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン(指)
オランダ放送PO、オランダ放送室内PO
録音:2008年6月24-28日(ペトルーシュカ、管楽器のための交響曲)
2008年8月26-29日*/仕様:SACD Hybridマルチチャンネル2ch+5ch
※レコード芸術特選盤

<Disc4>
ニコライ・アレクセーエフ(指)アーネムPO
2009年9月3-4日アーネム、ムシス・サクルム、コンサートホール
仕様:SACD Hybrid非圧縮2ch

<Disc5>
清水 和音(P)、ズデニェク・マーツァル(指)チェコPO
録音:2007年4月29-30日プラハ「芸術の家」ドヴォルザーク・ホール/仕様:SACD Hybrid非圧縮2ch

<Disc6>
ラデク・バボラーク(Hrn)、チェコ・ホルン・コーラス、アレシュ・バールタ(Org)、ミロシュ・ボク(指)
録音:2008年7月21-23日チェコ、モスト聖母被昇天教会
仕様:SACD Hybridマルチチャンネル2ch+5ch

<Disc7>
アブデル・ラーマン・エル=バシャ(P)
録音:2007年12月3-5、7-8日富山、入善コスモホール
仕様:SACD Hybridマルチチャンネル2ch+5ch※レコード芸術特選盤

<Disc8>
菊地 裕介(P)
録音:2010年1月13-15日、3月13-15日、4月13-15日富山、北アルプス文化センター/仕様:SACD Hybrid非圧縮2ch※レコード芸術特選盤

<Disc9>
児玉桃(P)
録音:2002年11月4?6日富山・入善コスモホール/仕様:SACD Hybridマルチチャンネル2ch+5ch

<Disc10>
ヴェンツェル・フックス(Cl)
録音:2005年11月21、22日東京・Hakuju Hall/仕様:SACD Hybridマルチチャンネル2ch+5ch

<ボーナスCD>
ウラディーミル・アシュケナージ(指)シドニーSO
録音:2009年11月
仕様:CD
オクタヴィア・レコードの名アーティストのSACD盤を10枚組BOXで発売します。今大人気のインバルのマーラー5番をはじめ、レコード芸術の吉田秀和氏の連載「之を楽しむ者に如かず」で大絶賛を受けたホーネックのマーラー1番や、レコード・アカデミー賞を受賞したズヴェーデン指揮のストラヴィンスキー「春の祭典」の続編「ペトルーシュカ」、またマルチ・サラウンドによる音響でオーディオ・リファレンスとしても重宝されているバボラークの「ブルックナー・イン・カテドラル」等、充実のラインナップを揃えました。優秀録音アイテム、豪華アーティストによる圧倒の演奏、全ての側面からスペシャルなBOXです。 さらに、アシュケナージによる演奏の未発表音源のボーナス・ディスク(通常CD)付です!詳細は追って発表となりますので、ご注目下さい!(オクタヴィア)
OVCL-00504(1SACD)
2013年6月26日発売
ベルリオーズ:幻想交響曲 ヤクブ・フルシャ(指)東京都SO

録音:2012年12月20日東京文化会館・ライヴ
2010年より東京都響のプリンシパル・ゲスト・コンダクターに就任したヤクブ・フルシャ。登場の度に評価も高まり、今や最も存在感のある若きマエストロとしてその活躍に注目が集まります。当CDは、その注目を集めるフルシャが都響と真正面から対峙し、触発し合い、会心の演奏が生み出された2012年12月20日に東京文化会館で行われた定期演奏会の模様を収めたCDです。  各セクション、各フレーズが明瞭にアーティキュレーションを奏することで旋律が立体的に浮かび上がり、加えて都響の見事なアンサンブルとフルシャのテンポ・コントロールによって極めて新鮮に、そして精彩鮮やかにオーケストラを響かせます。2楽章に於いてはオブリガード・コルネット入りの版を用い、演奏効果をより一層高めています。  曲中の登場人物がリアルに迫ってくるような白熱した音楽展開が楽しめると同時に、常に明瞭なリズムやアーティキュレーションを最後まで貫き奏し、スコアと真正面から対峙したフルシャと、都響の驚異的な集中力が感じられる見事な「幻想交響曲」です。(オクタヴィア)
OVCL-00505(1SACD)
2013年7月24日発売
チャイコフスキー:交響曲第4番
イタリア奇想曲
小林研一郎(指)LPO

録音:2013年2月28日〜3月2日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
今まで、幾度もの名演を重ねてきた小林研一郎のチャイコフスキー。「小林ならではのチャイコフスキー」は演奏の度に、録音の度に進化し続け、常に新しいチャイコフスキー像を我々に提供してきました。  70歳を越え、指揮者として円熟味を増す昨今、殊に海外の主要オーケストラで指揮をする機会が増えている小林が、ファン待望のチャイコフスキー:交響曲全集、管弦楽曲集のスタジオ録音を名門・ロンドン・フィルを率いて敢行しました。   ロンドンの文化遺産ともいえる由緒あるスタジオ、「アビー・ロード・スタジオ」での収録で、小林は今までの指揮者人生を総括すべく今回の録音に臨み、また、小林の意気込みを感じ取ったロンドン・フィルはその総力を挙げて小林のチャイコフスキーを奏でました。ファン待望、コバケン+ロンドン・フィル+チャイコフスキーと揃い踏みの一大プロジェクトの全貌が姿を現します!!(オクタヴィア)
OVCL-00506(1SACD)
2013年12月18日発売
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」
弦楽セレナード
小林研一郎(指)LPO

録音:2013年2月26日〜28日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
好評を博した前作同様、名門「アビー・ロード・スタジオ」での完全セッション収録。小林はこの「第3番」で既に幾枚もの名盤を排出してきましたが、今回もスケール大きく骨太な演奏を聞かせます。小林の演奏の中でも定評あるこの交響曲の3楽章ではこの曲にこめる愛情が直に伝わってくる秀演。カップリングの弦楽セレナードは小林のメインレパートリーながら初のセッション録音。ロンドン・フィルの弦楽器群の豊かな響きが、チャイコフスキーの名曲を奏でます。聞き応え十分のチャイコフスキー・シリーズ、第2弾です。
OVCL-00507(1SACD)
2014年9月月26日発売
チャイコフスキー:交響曲第5番
スラヴ行進曲
小林研一郎(指)LPO

録音:2013年2月24、25日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
小林研一郎のチャイコフスキーといえば、すぐさま交響曲第5番!と誰もが口を揃える超定番曲。小林が長年に渡り培い、手中に収めたこの交響曲の新録音が、名曲「スラヴ行進曲」とのカップリングで発売となります。ロンドン・フィルの精度の高いアンサンブルとフレキシブルな音楽性で、小林の音楽を的確に把握し音に繋げるプロ中のプロによって奏でられるチャイコフスキー。小林が残して来た名演奏・名録音は数々ありますが、現在考えられる中でも最高の布陣で取り組んだこのレコーディングでは、自らのハードルを高め続けてきた小林のこの楽曲に対する想いが存分に発揮されています。(オクタヴィア)
OVCL-00509
パシオーネ〜澤菜穂子
バルトーク:ヴァイオリンとピアノのための狂詩曲第1番
パガニーニ:カンタービレ
ヴィターリ:シャコンヌ
ショーソン:詩曲      
武満徹:妖精の距離
ピアソラ:オブリヴィオン(忘却)
ピアソラ(グバイドゥーリナ編):グラン・タンゴ
澤菜穂子(Vn)、三浦友理枝(P)

録音:2013年9月30日、10月2-3日 かながわアートホール
菜穂子は、英国王立音楽院に学び、その後パリ・エコール・ノルマル音楽院で研鑽を積みました。1993年全日本学生音楽コンクールで優勝、海外のコンクールにも入賞を果たし、ヨーロッパのオーケストラともたびたび共演している気鋭のヴァイオリニストです。 ドイツ、フランス、オランダ、イギリス、オーストリアなどの海外演奏歴も多く、わが国には2007年に公式デビューを飾っています。 このデビュー盤では、ヴァイオリン音楽の王道レパートリーを選び、芯の強い表現力と温かい歌心で、アルバム全体を包み込んでいます。(オクタヴィア)
OVCL-00510(4CD)
2013年5月22日発売
ラフマニノフ:交響曲&管弦楽曲全集
交響曲第1番/カプリッチョ・ボヘミアン
スケルツォ/交響曲第2番/幻想曲「岩」
交響曲第3番/交響詩「死の鳥」
交響的舞曲/交響詩「ロスティラフ公爵」
ヴォカリーズ
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ロシア国立SO

録音:1995年10月2-7日モスクワ放送局第5スタジオ
スヴェトラーノフが1990年代にセッションレコーディングを行なったラフマニノフ交響曲&管弦楽曲全集が再リリースです。 スヴェトラーノフが残した最高傑作の呼び声もある同アルバムは、今でもラフマニノフの最上演奏として評価されています。また再評価され高い人気を誇るスヴェトラーノフファン必聴のアルバムです。 まさにロシアの広大な大地を彷彿させる咆哮サウンドは現在世界のどのオーケストラも出すことのできない強靭なサウンドです。 (オクタヴィア)
OVCL-00511(1SACD)
2013年6月26日発売
マーラー:交響曲第1番「巨人」 エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2012年9月15日東京芸術劇場、9月16日横浜みなとみらいホール
2012年9月よりスタートした巨匠エリアフ・インバルと東京都響による<新マーラー・ツィクルス>がライヴ収録され登場です。現在音楽界において最も注目されている同コンビの集大成といえるシリーズです。本公演には多くの評論家、雑誌社が駆けつけ、大きな賛辞を与えているということはすでに周知となっております。インバルを世界的巨匠へ押し上げたマーラー演奏。圧倒的な技術とアンサンブルで驚くべき見事な演奏を繰り広げる東京都響。両者のボルテージが最高潮へと導き、世界最高峰の演奏と言われるマーラーが姿を現すのです。黄金期を闊歩するインバル=都響の最終章。一つの音も聞き逃すことの出来ないマーラー・シリーズが遂にスタートします。録音も最良。豪華デジパック仕様。(オクタヴィア)
OVCL-00512(2SACD)
2013年7月24日発売
マーラー:交響曲第2番「復活」 エリアフ・インバル(指)
東京都SO
澤畑恵美(S)
竹本節子(Ms)
二期会Cho
長田雅人(合唱指揮)

録音:2012年9月29日 東京芸術劇場、9月30日 横浜みなとみらいホール
巨匠インバルと東京都交響楽団の<新マーラー・チクルス>第2弾、交響曲第2番「復活」の登場です。 圧倒的な技術と精度の高いアンサンブル、そして説得力のある解釈により、現代のマーラー演奏の極地が表現されるこのツィクルス。もうすでにコンサートが大絶賛を受けていますが、ついにライヴCDの登場となります。このコンビは2010年に同曲を取り上げ、ライヴCDもリリース。そのアルバムがマーラー「復活」の最高名盤として演奏、録音ともに大絶賛を受けました。そのコンサートから2年が経ち、さらなる洞察が加わりより深みのあるマーラーとなりました。 まだまだ進化し続けるインバルのマーラーには驚きを隠せません。細部まで及ぶ徹頭徹尾マーラー演奏に対する哲学・美学を貫き通した演奏はまさに圧巻。そしてそのインバルに見事に答える精度の高い都響の演奏。世界に誇る日本オーケストラの金字塔です。 一つの音も聞き逃すことの出来ないマーラー・シリーズ第2弾。 録音も最良。豪華デジパック仕様。すべてにおいて特別のシリーズです。(オクタヴィア)
OVCL-00513(2SACD)
マーラー:交響曲第3番 エリアフ・インバル(指)東京都SO
池田香織(Ms)、二期会Cho
東京少年少女合唱隊

録音:2012年10月27日横浜みなとみらいホール、10月28日東京芸術劇場
巨匠インバルと東京都交響楽団の<新マーラー・チクルス>第3弾、交響曲第3番の登場です。 2012年10月に行なわれた当コンサートでは、圧倒的な表現力、完璧な演奏技術とアンサンブルによって大喝采を受けました。また、《都響ファンが選ぶ2012年度「想い出に残った公演」投票》によって第1位を受けたのが、このマーラー第3番のコンサートです。インバル&都響のまさに渾身の名演奏といえるでしょう。 2010年3月の同コンビによるライヴ音源もCD化されていますが、演奏の充実度とインバルの深い音楽性は、さらに進化し続けます。また、都響のソリストたちの鮮やかな演奏も聴き所。第3楽章のポストホルンのソロの美しさは感動的。他にこれほどのポストホルンソロは聴けません。第6楽章の弦楽器の重厚なる響き。深遠なマーラーの心を描くようにインバルが歌い上げます。これほどの音楽的にも演奏的にも完成度の高いマーラー演奏を披露出来るのは世界的にも稀有です。 一つの音も聞き逃すことの出来ないマーラー・シリーズ。録音も最良。豪華デジパック仕様。すべてにおいて特別のシリーズです。(オクタヴィア)
OVCL-00516(2SACD)
2014年2月26日発売
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 エリアフ・インバル(指)
東京都SO

録音:2013年11月2日横浜・みなとみらいホール、11月3日東京劇術劇場
現代の巨匠インバルと東京都交響楽団が快進撃を進める<新マーラー・ツィクルス>もこれで第6弾、「悲劇的」の登場です。 各演奏会が絶賛され、リリースするライヴCDがどれも高い評価を受け続けています。世界的に見てもトップクラスのクオリティと音楽性を兼ね備えたコンビと言っても過言ではない、日本が世界に誇る名コンビです。今回もさらにグレードが上がります。 全編にわたり繰り広げられる緊迫感漲る音楽のエネルギー。輝かしい響きの金管楽器群、美しく歌い上げる木管楽器群。そして精度の高く美しく彩られる弦楽器群。それらを完全にドライヴさせ、宇宙的な広がりをインバルが作り上げています。その一期一会の演奏を、緊張感と興奮を抱き、固唾を呑む聴衆の様子が音源からも伝わってきます。(オクタヴィア)
OVCL-00517(1SACD)
2014年3月26日発売
マーラー:交響曲第7番「夜の歌」 エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2013年11月8日横浜・みなとみらいホール、11月9日東京劇術劇場
マーラーの交響曲の中でも最も難解で複雑な容貌を備えているために、この7番は異質で謎めいていた作品と言われています。この難曲に対し巨匠インバルは長年の経験と楽譜の緻密な読み解きにより、厳格で説得力のあるマーラーを描ききることに成功。 また、楽譜に対し精密にするだけでなく、情感と多大なエネルギーを注ぎ、宇宙的な広がりをもつ世界観をも導き出しています。ライヴでは聴衆がその一音一音を聴き逃すまいと、緊張感のある雰囲気が漲っているのが音を通しても伝ってきます。 インバルが作り上げる最上級のマーラー。世界級の精密で完璧なアンサンブルと美しい音色でそれを支える東京都交響楽団。また、マーラー演奏の一つの金字塔が誕生しました。(オクタヴィア)
OVCL-00518(1SACD)
2014年9月26日発売
マーラー:交響曲第8番「千人の交響曲」 エリアフ・インバル(指)東京都SO
澤畑恵美、大隅智佳子、森麻季(S)
竹本節子、中島郁子(Ms)
福井敬(T)、河野克典(Br)
久保和範(Bs)、晋友会Cho
東京少年少女合唱隊

録音:2014年3月8日東京芸術劇場、9日横浜みなとみらいホール
マーラーの交響曲最大編成で、宇宙的な広がりと天への祈りを持つ「千人の交響曲」です。 巨匠インバルが都響プリンシパル・コンダクター就任披露記念として選んだ楽曲もこの大交響曲でした。この演奏会の大成功から、都響&インバルによる破竹の進撃が始まりました。数々の名演、名盤が生み出されていったのもこのマーラー8番がスタートなのです。前回から6年の歳月を共に経て、音楽性はより深く、より精度の高い演奏を繰り広げ、その進化は驚くべきものとなりました。圧倒的な迫力。美麗な弦楽の響き。マーラーの魂の叫びを明確に刻みあげるインバル&都響の演奏。これまでの長年の両者の経験値と共鳴により生み出された、一期一会の演奏です。 日本を代表する精鋭ソリスト陣を含め、まさに「オール・ジャパン」の布陣による、歴史的演奏。ホール全体が音の渦に巻き込まれたような、宇宙の鳴動を聴く事のできるこの曲が、エクストンの最新技術によって克明に収録されています。(オクタヴィア)
OVCL-00519(1SACD)
2014年10月24日発売
マーラー:交響曲第9番 エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2014年3月15日東京芸術劇場、16日横浜みなとみらいホール、17日サントリーホール にて収録
ついに<インバル=都響 新マーラー・ツィクルス>の最終章、第9番が登場です。このツィクルスの集大成でありこのコンサートを最後にインバルは都響のプリンシパル・コンダクターを勇退、桂冠指揮者へとなりました。 2008年4月より続いた都響=インバル時代のまさに総決算。それに相応しい感動的な演奏、コンサートとなりました。終演後鳴り止むことのなかった拍手と歓声。日本のオーケストラ史のひとつの記念碑的な演奏会となったことは間違いありません。 世界トップクラスのアンサンブルと弦の響きが本盤にははっきりと示され、現代最高ののマーラー指揮者エリアフ・インバルの指揮のもと都響のメンバー達は驚異的な演奏を聞かせます。精密なバランスが保たれる美しい響き。エネルギーに満ち溢れ聴衆を飲み込むかのような圧倒的なサウンド。管楽器たちの完璧な妙技。現代オーケストラの最高峰の技術が、インバルにより自由闊達に表現されてゆくのです。言うまでもなく、第4楽章の圧倒的な弦楽の響きと集中力は過去の名盤を凌ぎます。 延長戦として第10番(クック版)も収録済みですが、一時代を築いたインバル=都響の最終章、さらには世界最高のマーラーが日本のオーケストラによって刻まれたという驚くべき事実。聞き逃すことは出来ません! (Ki)
OVCL-00520(1SACD)
2014年12月19日発売
マーラー:交響曲第10番(デリック・クック補筆による、草稿に基づく演奏用ヴァージョン) エリアフ・インバル(指)
東京都SO

録音:2014年7月20、21日東京・サントリーホール
<インバル=都響 新マーラー・ツィクルス>の延長戦の第10番です。これにて完全にツィクルスが終結致します。 2008年より続いた都響=インバル時代に築き上げた精度の高いオーケストラ・サウンドが凝縮されています。重厚さと繊細さを兼ね備えた弦楽器群の響き。絶妙な管楽器群のアンサンブル。 現代の最高峰の技術を存分に発揮し、東京都SOの演奏能力の高さを見せつけます。 難易度が高く、難解なクック版の10番を、これほど細部まで描ききれるのはインバル&都響のみでしょう。 日本オーケストラ史に刻まれたこのマーラー・ツィクルス。遂に完結です。(オクタヴィア)
OVCL-00525(1SACD)
2014年1月29日発売
ブルックナー:交響曲第9番(ノヴァーク版) エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2013年5月9日 東京文化会館
2014年4月よりプリンシパル・コンダクターから桂冠指揮者へ就任が決まったエリアフ・インバルと都響によるブルックナー・シリーズの登場です。<新マーラー・ツィクルス>が好評なこのコンビ。インバルは現代を代表するマーラー指揮者でありながら、同時にブルックナー指揮者としても高い人気を誇っております。美しい弦楽器の調べとスケールの大きなサウンド。現在のインバル&都響の好調ぶりを充分堪能できる素晴らしい演奏となりました。揺るぎなく構築された強靭さと、繊細な響きから広がりを見せる極美な世界。それらを同居させられるのは、巨匠インバルのなせる業です。これぞブルックナーの世界!(オクタヴィア)
OVCL-00527
2014年1月29日発売
ソロ・ギター・アドヴェンチャー
ガーシュウィン:天国への階段、
 ス・ワンダフル、
 ライザ、クラップ・ヨー・ハンズ
ビル・エヴァンス:ワルツ・フォー・デビイ、
 エピローグ
ジョー・ザヴィヌル:バードランド
チック・コリア:ギターのための「ルーミネーションズ」、スペイン
ラルフ・タウナー:ギターのための組曲、
 ジョイフル・ディパーチャー、
 イフ、オールウェイズ・バイ・ユア・サイド
尾尻雅弘(G)

録音:2013年7月23-25日 神奈川県 相模湖交流センター
ギタリストとして、また、編曲や指導者として多方面で活躍する尾尻雅弘。 バッハ:リュート作品集(OVCL-00191)から約10年の時を経て、ソロ・ギター・アルバムが登場です。 今回彼が選んだのは自身のギタリスト活動の原点とも言えるジャズ作品。「ワルツ・フォー・デビイ」、「バードランド」といった誰もが耳にしたことのある名曲たちが、尾尻の手によりソロ・ギター作品として新たな息吹を吹き込まれます。また、チック・コリアの「ルーミネーション」を日本初録音。日本でも人気の作品「スペイン」、またアメリカの名ギタリスト、ラルフ・タウナーの作品群とともに尾尻のギター演奏の真髄とも言える独奏で見事に描ききります。(オクタヴィア)
OVCL-00528(1SACD)
2014年3月26日発売
スペイン奇想曲〜ロシア名曲集
グリンカ:「ルスランとリュドミラ」序曲
ボロディン:「イーゴリ公」より「だったん人の踊り」
 交響詩「中央アジアの草原にて」
リムスキー=コルサコフ:スペイン奇想曲
ハチャトゥリアン:「ガイーヌ」〜「剣の舞」
ムソルグスキー:歌劇「ホヴァンシチーナ」〜前奏曲「モスクワ河の夜明け」

 交響詩「はげ山の一夜」(リムスキー=コルサコフ編)
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ロシア国立SO

録音:1992年6月18、19、22日 モスクワ放送局大ホール
スヴェトラーノフが1992年にセッションレコーディングを行なったロシア名曲集がCD/SACD Hybridで再リリースです。   この時期にスヴェトラーノフが遺した演奏はどれも発売時から最高傑作と評価も非常に高く、同アルバムは今でも伝説の演奏として評価されています。再評価され高い人気を誇るスヴェトラーノフファン必聴のアルバムです。   躍動するリズム感、体に染み込んだ音楽感から作り出される絶妙のアンサンブル。あくまで自然な流れの中で奏でられる音楽。どの曲のどの一瞬も隙を見せない緊迫感。音楽を聴くだけで、ロシアの平原や、冬の重く暗い情景が目の前に現れ来るような音楽はしっかりとロシアの大地に根をおろしたオーケストラとそのオーケストラを知り尽くしたスヴェトラーノフならではの音楽です。(オクタヴィア)
OVCL-00529(1SACD)
2014年4月23日発売
チャイコフスキー:イタリア奇想曲
スラヴ行進曲 /序曲「1812年」
弦楽セレナード
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ロシア国立SO

録音:1992年6月17、22〜25日 モスクワ放送局大ホール
スヴェトラーノフが1992年にセッションレコーディングを行なったロシア名曲集がCD/SACD Hybridで再リリースです。  この時期にスヴェトラーノフが遺した演奏はどれも発売時から最高傑作と評価も非常に高く、同アルバムは今でも伝説の演奏として評価されています。再評価され高い人気を誇るスヴェトラーノフファン必聴のアルバムです。  巨匠スヴェトラーノフが厳しいリハーサルで曲想を丹念に掘り起こし、チャイコフスキーが求めたダイナミクスの差をニュアンス豊かに描き分けています。ロシア人ならではのリズム感は勿論のこと、大編成の弦が鳴り切るたっぷりとした量感からはハーモニーが満ち溢れており、音階の細かな発音まで明瞭に聞き取れる旋律にはチャイコフスキーの音楽を演奏する上での迷いや曖昧さがどこにも感じられません。チャイコフスキー音楽の真髄とも言える私的な悲しさや民族への郷愁を、スヴェトラーノフとロシア国立交響楽団が見事に奏でます。(オクタヴィア)
OVCL-00530(1SACD)
2014年2月26日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番Op.47
祝典序曲Op.96
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ロシア国立SO

録音:1992年6月15、16日 モスクワ放送局大ホール
巨匠スヴェトラーノフが遺した入魂のショスタコーヴィチ交響曲第5番、祝典序曲を Hybrid音源で再発売!スヴェトラーノフが1992年にセッションレコーディングを行なったロシア名曲集がCD/SACD Hybridで再リリースです。 この時期にスヴェトラーノフが遺した演奏はどれも発売時から最高傑作と評価も非常に高く同アルバムは、今でも伝説の演奏として評価されています。再評価され高い人気を誇るスヴェトラーノフファン必聴のアルバムです。 一糸乱れぬアンサンブルからは、ショスタコーヴィチと共にソヴィエトの厳しさを身を持って知りぬいたオーケストラとそのオーケストラを知り尽くしたスヴェトラーノフならではの演奏で、それはまさに大いなる音楽遺産として相応しい名演奏となっています。
OVCL-00532
2014年4月23日発売
ラフマニノフ:交響曲 第2番 山田和樹(指)仙台PO

録音:2013年9月20、21日 仙台市青年文化センター・コンサートホール
「ミュージックパートナー」として、仙台フィルと新たなミュージック・シーンを創造している山田和樹。その成果はこのロシアン・プログラムにおいて、新たなステップを迎えている事をこのアルバムが証明しています。ロシア音楽の最大の魅力である旋律と歌謡性を重視するだけでなく、大曲ラフマニノフの交響曲第2番では、その歌を構築する緻密な書法を有機的に再現し、ラフマニノフが書いた音符全てに両者の愛情が注がれ演奏されています。ライヴならではの熱い音楽は、まさに山田と仙台フィルの鮮烈な一期一会として語り継がれるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00533(1SACD)
2014年5月28日発売
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131
弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135
アルティSQ
[豊嶋泰嗣(Vn)、矢部達哉(Vn)、川本嘉子(Va)、上村昇(Vc)]

録音:2013年9月2-4日 東京・稲城@プラザ
日本のトップ弦楽四重奏団、アルティ弦楽四重奏団が待望のCDデビューです。 豊嶋泰嗣、矢部達哉、川本嘉子、上村昇という当代一流ソリストの4人によって1998年に結成されたアルティ弦楽四重奏団は、すでに日本随一の弦楽四重奏団として高い人気を誇っています。 結成から16年、ファンには待望のCDリリースとなりました。 今回収録したのは、弦楽四重奏曲の中の最高峰に位置するベートーヴェンの後期作品。 荘厳で、深い音楽性を要求される、最も高貴な作品群に対し、アルティ弦楽四重奏団は真摯に向き合い、瑞々しく輝かしい音色で新たなベートーヴェンの姿を映し出します。日本のトップ奏者として最前線で立ち続けた彼らの経験から裏打ちされた確固たる自信に漲るベートーヴェン。強く輝きを放ちます。 現代最高峰の弦楽四重奏団体の威風堂々たるデビュー盤の登場です。(オクタヴィア)
OVCL-00534
2014年5月28日発売
R. シュトラウス:アルプス交響曲 ヤクブ・フルシャ(指)東京都SO

録音:2013年6月26日 東京・サントリーホール・ライヴ
オーケストラと指揮者の双方にとって最難曲のひとつである「アルプス交響曲」。 若き巨匠、フルシャはこの難曲を「あらゆる曲を弾きこなす能力を持った演奏家集団」として都響を信頼し、オーケストラもフルシャから放たれるタクトを通じその信頼に応えてゆきました。 全体としてオーケストラを豊かに響かせることに重きを置きつつも、要所要所を際立たせ、非常に物語風な構成で懐深くスケールの大きい充実した演奏を展開してゆきます。特に頂上直前のオーボエソロの箇所をはじめ、フルシャは曲への構成、解釈を通じ、現在の都響の演奏レベルの高さを証明しました。 指揮者とオーケストラ双方の信頼が結実し、奇をてらわずも音楽の起伏を求め、そしてR.シュトラウスの音楽を正攻法に表現した充実した「アルプスの一日」をお聴きいただけることでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00535(3CD)
2014年5月28日発売
ブラームス:交響曲全集 小林研一郎(指)
ハンガリー国立SO

録音:1992年10月26-31日 ブダペスト、フランツ・リスト音楽院大ホール
指揮者として飛ぶ鳥落とす勢いで楽団を席巻していった小林研一郎、50代前半のエネルギーに満ち溢れたブラームス交響曲全集が再発売となりました。 ブタペストの指揮者コンクールで優勝をきっかけに、小林はとりわけハンガリーで絶大なる人気を博し、オーケストラとの信頼関係も頂点を極めていた頃の記録です。 正攻法でブラームスに相対し、何よりも熱く、正真正銘「炎のコバケン」を実感できる名演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-00536(1SACD)
2014年3月26日発売
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」
弦楽セレナード ハ長調*
小林研一郎(指)LPO

録音:2014年1月9・10日、2013年3月2日* ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
一つ一つ大切に繋がれてゆく音。そこには小林がチャイコフスキーの音楽から受けるエネルギーを一身に受け止め、その瞬間瞬間を大切に繋いでゆく特別な想いがあります。   交響曲第2番は勿論のこと、今まで何度となく演奏してきた名曲・弦楽セレナードを今回生涯初のスタジオ・セッション録音でCDに収めました。ロンドン・フィルの極上の弦楽アンサンブルがチャイコフスキーの旋律を、リズムを、ハーモニーを、小林の熱い棒に応え大切に奏でてゆきます。   円熟の境地を迎えながらも常に進化し続ける小林のチャイコフスキーに対する並々ならぬ想いが詰まったアルバムとなりました。(オクタヴィア)
OVCL-00538
2014年5月28日発売
三瀬和朗:作品集
「トリグリフ」( ヴァイオリン、チェロとピアノのための)
「変光星」( ピアノ独奏のための)※初演
「ラ・トゥレス」 (フルート、ヴァイオリンとピアノのための)※ピアノヴァージョン・日本初演
「この秋の日々のなかに…」 (独奏フルートと弦楽オーケストラによる )
「滄海の詩 II」 (独奏ヴァイオリン、弦楽オーケストラと打楽器のための)※初演
「子守唄」 (フルート、ヴァイオリン、弦楽オーケストラとヴィブラフォーンのための )
山根一仁(Vn)、上野 通明 (Vc)
ロー 磨秀(P)、三瀬 俊吾(Vn)
中務晴之(Fl)
鷹羽弘晃 (指)弦楽オーケストラ
正富明日香 (ヴィブラフォーン)


録音:2013年4月25日 東京・浜離宮朝日ホール・ライヴ
このCDは、さまざまな世代の教え子たちの演奏による三瀬和朗の個展の模様です。リハーサルで指揮をしていて、最初は迷いのあった音が、次第に、自然と同じ方向を向き、動き出していったことを思い出します。弾くもの、聴くものを導いてしまう、それが三瀬和朗の作品であり、リリシズム(抒情性)であり、人なのだと思います。 若い演奏者たちが受けた曲のイメージの表出が、ほとばしる情熱と共に記録されました。三瀬和朗の音の世界に身を委ねて欲しいと思います。  (鷹羽弘晃〜ライナーノートより抜粋)
■三瀬和朗
1970年東京芸術大学作曲科卒業。同大学大学院作曲科修了。作曲を石桁眞礼生、末吉保雄、ピアノを伊達純、ソルフェージュ・声楽を瀬山詠子の各氏に師事。1986年パリ・エコール・ノルマル音楽院作曲科修了。最高位ディプロマ授与。作曲を平義久氏に師事。1986年ヴィオッティ(ヴェルチェッリ)国際作曲コンクール第一位受賞。デビュー作品に(1971年)ピアノと管弦楽のための「協奏的楽章」(Pf:本荘玲子、指揮:手塚幸紀、日本フィルハーモニー管弦楽団、日比谷公会堂にて)、またヴァイオリン協奏曲「滄海の詩」(第18回民音現代作曲音楽祭委嘱作品、Vn:ドゥヴィ・エルリ、Hp:篠崎史子、指揮:外山雄三、新日本フィルハーモニー交響楽団)、「ル・タン・プロフォン」ピアノのための(第二回浜松国際ピアノコンクール課題曲として委嘱作品)、「凍天の星」などがある。日本音楽コンクール作曲部門、ルーマニア国際音楽コンクール、横浜国際音楽コンクールなどの審査員を務める。日本現代音楽協会会員、"OTOの会"会員、東京芸術大学講師を経て、2007年まで桐朋学園大学音楽学部教授を務め、現在同大学客員教授。
OVCL-00539(1SACD)
2014年6月25日発売予定
シューベルティアーナ
シューベルト: ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲イ長調 Op.162
華麗なるロンド.ロ短調 Op.70
幻想曲 ハ長調 Op.159
アヴェ・マリアOp.52-6
鈴木 理恵子(Vn)
若林顕 P)

録音:2014年4月7-9日、稲城@プラザ
鈴木理恵子と若林顕による最新アルバムがついにEXTONレーベルよりリリースされます。 鈴木理恵子はこれまでにソロ、室内楽、オーケストラと幅広く活躍してきました。この度の録音では、新たなレパートリーとなるシューベルト作品に取り組み、奥深く真摯な解釈によって生み出される鮮やかな音色がお楽しみいただけます。 また、近年数多くのデュオコンサートを中心に活動する二人のアンサンブルは、非常に息の合ったものとなっていて、丁寧に紡がれるヴァイオリンとピアノの音色により、幻想的な世界が広がります。 シューベルトによるヴァイオリンとピアノのための珠玉の名作が集められた本アルバムは、クラシック・ファンの方だけでなく、多くの方々の耳に親しんでいただける1枚となりました。(オクタヴィア)
OVCL-00540(1SACD)
2014年8月27日発売
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 小林研一郎(指)LPO

録音:2014年1月3、4日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
チャイコフスキー唯一の標題交響曲である「マンフレッド交響曲」。   冒頭の分厚い音色の弦楽器群と管楽器群により描かれる主人公・マンフレッドの苦悩から始まる第1楽章。フレーズひとつひとつを大切に奏させる小林の演奏は、圧巻の集中力でマンフレッドの苦悩を表現してゆきます。第2楽章での妖精の描写や、第3楽章での牧歌的で心温まる旋律を各楽器の名手達が見事に表現してゆき、第4楽章ではフーガ部分から壮大なクライマックスを経て幻想的な終焉に向かう気魄に満ち溢れた演奏を、小林の熱い節まわしとロンドン・フィルの近代的で機能的なアンサンブルが見事に表現してゆきます。   楽曲の隅々まで知り尽くした両者でこそ成立する見事な構成力と推進力によって、聞く者を主人公「マンフレッド」自身へと誘い、バイロンの劇詩を目前に感じさせる充実、圧巻の演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-00541(1SACD)
2014年6月25日発売予定
オイストラフ・ライヴ・イン・ジャパン1955
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第1番 へ短調 Op.80
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調
チャイコフスキー:瞑想曲
 ワルツ・スケルツォ
クライスラー:コレルリの主題による変奏曲(アンコール)
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
ウラディーミル・ヤンポリスキー(P)

録音:1955年2月23日日比谷公会堂 ・ライヴ
ニッポン放送創立60周年記念発売。まだ日本とソヴィエト連邦(当時)の間に、平和条約が締結される以前の1955年、巨匠ダヴィッド・オイストラフは初めて日本の地に降りたちました。国交が回復される以前、今のようなも情報化時代でないのもかかわらず、このヴァイオリニストの名声はすでにわが国に轟いており、この来日は社会的な話題となりました。 いままで、この来日時のライヴ音源が存在する、という噂はありましたが、陽の目を見ることはなく、このたびニッポン放送の倉庫からテープが発見され、60年の眠りから、遂に目を覚ますことになったのです。 ここに収録されているのは1955年2月23日、コンサート・ツアーの初日を飾った、東京/日比谷公会堂でのもので、オイストラフは、この時円熟の47歳!。 ファンの熱狂を誘った充実の演奏がここに刻まれています。(オクタヴィア)
OVCL-00542
2014年7月23日発売
クラシック・フェイバリッツ U 「珠玉のオペラ序曲・間奏曲集」
J・シュトラウス:喜歌劇 「こうもり」 序曲
ジョルダーノ:歌劇 「フェドーラ」 第2幕間奏曲
ウェーバー:歌劇 「オベロン」 序曲
スッペ:喜歌劇 「詩人と農夫」 序曲
フンパーディンク:歌劇 「ヘンゼルとグレーテル」 前奏曲
ビゼー:歌劇 「カルメン」 第3幕間奏曲
マスカーニ:歌劇 「友人フリッツ」 間奏曲
オッフェンバック:喜歌劇 「天国と地獄」 序曲、他
飯森範親(指) 山形SO

録音:2014年1月17-18日 山形テルサホール ・ライヴ
活躍著しい山形交響楽団の本拠地、山形テルサで行われた2014年最初の定期コンサートをライヴ収録。 2014年のニュー・イヤー・コンサートの模様を収めた、「クラシック・フェイバリッツ」に続くライト・クラシック集となるこのアルバムは、有名なオペラの序曲・間奏曲をメインに据えた親しみやすい曲集です。 (オクタヴィア)
OVCL-00543(1SACD)
2014年4月23日発売
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
幻想序曲 「ロメオとジュリエット」  
小林研一郎(指)LPO

録音:2014年1月6、7日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
チャイコフスキーの人生そのものが凝縮された交響曲第6番。絶望の淵に立たされた作曲家の想いをどの様に表現するか。それは小林がこの曲を演奏する度に想いを馳せ、その想いを熱くさせる原点でもあります。その小林の真摯な想いにロンドン・フィルの奏者たちも巧みに応えてゆきます。悲しみで隠された中の狂喜ワルツ、破綻することがわかっていながら突き進む勝利を装う行進、そして救われない絶望の果てを見据えた終焉。すべてのセクションがその想いを理解し、音を繋ぎ表現してゆきます。 チャイコフスキーが描いた2つの悲劇、「悲愴」と「ロメオとジュリエット」。 何度となく演奏され、常に進化し続ける小林のチャイコフスキーへの想いは、今回収録された演奏からも感じ取れることでしょう。
OVCL-00545(1SACD)
2014年6月25日発売予定
小林研一郎&読響/ブラームス交響曲全集シリーズ Vol.1
ブラームス:交響曲第1番
ハンガリー舞曲集から
 第1番、第2番、第4番(ユオン編)、
 第5番(シュメリンク編)、
 第6番(シュメリンク編)、第10番
小林研一郎(指)読売日本SO

録音:2014年4月22、23日 東京芸術劇場
チャイコフスキーの第5交響曲に対峙するエネルギー放射型のコバケンとは正反対。特に交響曲では、いかにもブラらしい重厚さを徹底して追求し、それを着実に具現化しているのが特徴的。第1楽章の序奏部は間合いをたっぷり取って勇壮そのもの。ティンパニもかなりクローズアップされて感覚的な彫琢も見事。主部に入っても遅いテンポで一貫し、弛緩のない入念なニュアンス表出を続けます。終楽章でも、すべての音は内面へと向かい、歓喜を謳歌すするスタイルとは一線を画します。特に聴きものは第2楽章。冒頭から温かい情感が浸透し、特に弱音のニュアンスには本物の慈愛が満ち溢れています。
しかし、それ以上に説得力絶大なのが、コバケン節全開のハンガー舞曲で、オケの反応も交響曲以上に機敏で主体的。これは、全曲録音を切望せずにはいられません。第1番でのテンポの溜めや音の引き伸ばしの思い切りの良さ、土臭い作品とコバケンとの相性の良さを痛感させます。泣きじゃくりが半端ではない第4番、やり過ぎという批判など恐れぬ第5番、シュメリンクの土俗的なアレンジの妙(特に中間部)を過去に例がないほど生かし切った第6番…。手に汗握る迫真の名演揃いです。【湧々堂】
OVCL-00546(1SACD)
2014年7月23日発売
ブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」(ハース版) 上岡敏之(指)
ヴッパータールSO

録音:2014年3月7-10日 ヴッパータール・ヒストーリッシェ・シュタットハレ にて
日本での公演すべてが高い評価を得、新たな巨匠指揮者へ登りつめようとしている上岡敏之の エクストンでの初アルバムの登場です。 注目の移籍第1弾はブルックナー:交響曲第4番「ロマンティック」です。すでに7番は他社にてリリースされ、その演奏時間の遅さと独特の世界観で大きな話題となりました。 今回も演奏時間は70分強と通常より長めですが、その長さを全く感じさせない歌に溢れる演奏です。一音一音丁寧に紡ぎだされる美しいブルックナーの世界。究極に美しいピアニッシモの響きは上岡敏之しか表現できない世界観です。この演奏は、聴く者を崇高な天上へと引きずり込むかのような、強烈なパワーと魅惑的な美しさを持ち合わせています。 上岡敏之の手兵ヴッパータール交響楽団も、上岡の要求一つ一つを確実に具現化してゆきます。ブルックナーの雄大な響きがホールを包み、歌に溢れるメロディたちが聴衆の心を包みこみます。これぞ上岡の世界、ブルックナーの極致です。(オクタヴィア)
OVCL-00547
2014年9月26日発売
鳥獣戯画〜山田和樹東混音楽監督就任ライヴ
ルネ・クラウセン:二重合唱のためのミサ曲
間宮芳生:合唱のためのコンポジション第5番「鳥獣戯画」
木下牧子(立原道造:詞):夢みたものは・・・
山田和樹(指)東京混声Cho
幣隆太朗(Cb)
池上英樹/池永健二(Perc)

録音:2014年4月18日 東京・第一生命ホール
世界へ羽ばたく日本を代表する若きマエストロ山田和樹が、2014年4月東京混声合唱団の音楽監督に就任致しました。当盤はその就任披露ライヴです。2005年岩城宏之より誘われ東混のコンダクター・イン・レジデンスに就き、良好な関係を築き上げてきた両者。山田和樹の豊かな音楽性を支える、重要なポイントにこの合唱団との経験値があります。 すべての演奏に見られる美意識とバランス。そして新鮮な感性による彩り豊かなサウンド。当ライヴでも聴かれる山田和樹の音楽にも、それら合唱によって培われたものを多く含んでいます。当アルバムでも就任披露らしく演奏には喜びが溢れています。 注目は生命力の塊のような作品「鳥獣戯画」。コントラバスとパーカッションも要す、民族性豊かな作品です。歌心が溢れ、喜びとエネルギーに満ちた声。山田和樹と東京混声合唱団によるさらなる発展にご注目ください。(オクタヴィア)
OVCL-00548(1SACD)
2015年3月27日発売
チャイコフスキー:交響曲第1番 「冬の日の幻想」
序曲 「1812年」Op.49 
小林研一郎(指)LPO

録音:2014年1月8、9日(交響曲第1番)、 2013年3月2日(序曲「1812年」)
ロンドン、アビー・ロード・スタジオ にて収録
足掛け2年に渡り収録されたロンドン・フィルとのシリーズも本CDで完結。現在考えられる中でも最高の布陣で臨んだチャイコフスキー・シリーズは小林研一郎の演奏史に新たな金字塔を打ち立てました。  本全集の最終作はチャイコフスキー26歳、彼の交響曲における処女作であり、「交響曲作曲家(シンフォニスト)」としての道程の出発点と言える「交響曲第1番」。  ロシアの大自然へのイマジネーションを喚起させる旋律を、小林は一つ一つ丁寧に折り重ねてゆきます。真心のこもった小林のタクトに応えるロンドン・フィルの美しい弦楽器群から放たれる暖かな音色によって、若き「交響曲作曲家」の豊かな音楽が鮮やかに蘇ります。  序曲「1812年」では、小林の迸る熱い情感が爆発する名演奏。ロンドン・フィルの完璧なまでのアンサンブルと高い技術が、この曲の持つ魅力を最大限に引き出し、劇的な演奏を創り出しています。(オクタヴィア)
OVCL-00549
2014年10月24日発売
ソプラノ名曲集
ヘンデル:アリア「私を泣かせてください」(歌劇「リナルド」HWV 7a より)
ロッシーニ:「約束」(「音楽の夜会」 より)
ドヴォルザーク:「母の教え給いし歌」 (ジプシーの歌 作品 55 より)
「月に寄せる歌」 (歌劇「ルサルカ」 作品 114 より)
ラフマニノフ:「ここは素晴らしい場所」 (12の歌 作品21 第7番)
山田耕筰:「この道」
越谷達之助:「初恋」
プッチーニ:「私のお父さん」 (歌劇 「ジャンニ・スキッキ」 より)
「歌に生き、恋に生き」(歌劇「トスカ」 より)
「私が町を歩くと」 (歌劇「ラ・ボエーム」 より)
ヴェルディ:「不思議だわ〜ああ、そはかの人か〜花から花へ」 (歌劇「椿姫」 より)
「あなたは約束を守ってくれました〜さようなら過ぎ去った日々よ」 (歌劇「椿姫」 より)
ワーグナー:「崇高な殿堂よ」 (歌劇「タンホイザー」 より)
安藤赴美子(S)、冨平恭平(P)

録音:2014年8月12〜14日 横浜、かながわアートホール にて収録
声楽界において将来その中核を担うことが期待されるソプラノ歌手・安藤赴美子の初ソロ・アルバム。  安定した技術と声量、豊かな音楽性でヘンデルから山田耕筰、イタリア、ドイツ、チェコ、ロシア、日本歌曲まで幅広い時代と言語をカヴァー。歌手としての能力の高さは、世界の著名指揮者、オーケストラ、歌劇場から次々と活躍の場を与えられ、聴く者を虜にする魅力を備えた「プリマドンナ」としてキャリアを築き上げています。  安藤が活躍の場を広げる際に歌い繋げて行った想いのこもった数々の名曲。そのレパートリーの中でも安藤が自信をもってお届けするソプラノ名曲集です。  (Ki)

OVCL-00550
2014年11月21日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 井上道義(指)大阪PO

録音:2014年4月4、5日 大阪、フェスティバルホール にてライヴ収録
2014年4月に行われた井上道義の大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者就任披露公演のライヴCDの登場です。 (この演奏会後、井上は喉頭がんが発覚。半年に渡り活動休止し治療に専念。2014年10月に復帰を果たしました。) 初共演から実り豊かな演奏活動を続けてきた両者が、新たなスタートして選んだ楽曲がショスタコーヴィチの交響曲第4番でした。 ショスタコーヴィチのスペシャリストとして名を馳せる、鬼才井上道義のまさに独壇場。冒頭から漲る緊迫感、刺激的な響き、狂気的な楽曲のエネルギー。 井上と大阪フィルがそれらすべてを鮮やかに表現していきます。(オクタヴィア)
OVCL-00551
2014年10月24日発売
グランワルツ
ヴィターリ:シャコンヌ
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
プロコフィエフ(フィヒテンホルツ編):グランワルツ(バレエ音楽「シンデレラ」より)
橋森ゆう希(Vn)、田中正也(P)

録音:2014年5月27-29日 埼玉・三芳町文化会館(コピスみよし) 
完璧なテクニックと色鮮やかな表現を兼ね備える、若きヴァイオリニスト橋森ゆう希のデビュー盤が登場です。初のアルバムながらドビュッシーやブラームスといった重量級のソナタが並びます。これらの曲を若く瑞々しい感性とテクニックで、色彩豊かに奏でてゆきます。また、技術面に偏らず、あらゆる音楽的要素を大事に紡いでゆく彼女の音楽的感性が楽曲に奥ゆかしさを与えます。 新時代のヴァイオリニスト橋森ゆう希、要注目のヴァイオリニストの登場です。
OVCL-00552(1SACD)
2015年2月27日発売
オルフ: 世俗カンタータ「カルミナ・ブラーナ」 飯森範親(指)東京SO
半田 美和子(S)、高橋 淳(T)、
与那城 敬(Br)
東響コーラス(合唱指揮:安藤 常光)
横須賀芸術劇場少年少女Cho
(児童合唱指揮:武田 雅博)

録音:2014年2月9日 東京・サントリーホール ・ライヴ
特徴あるリズムと親しみやすい旋律に古来から変わらぬ人間の持つ欲望像を描いた詞を載せ、オルフの代表作品となった「カルミナ・ブラーナ」。  日本を代表するソリストたちと声量豊かでパワー漲る東響コーラス、児童合唱の濁りのない純粋な音色。考え得る中でも最良の布陣を敷いて、飯森は東京交響楽団を見事にコントロールし、大編成の集団を豊かに響かせ、冒頭から終結まで強烈なエネルギーとスケールの大きさを失わせることがありません。  巨大編成による壮大にして強烈な力感篭った一大スペクタクル。一音たりとも聞き逃す隙を与えない生命感漲る名演奏です。(オクタヴィア)

OVCL-00554(3SACD)
2014年12月19日発売
ブラームス:交響曲全集 飯森範親(指)
日本センチュリーSO

録音:2014年4月17-19日 ザ・シンフォニーホール
2014年4月、日本センチュリー交響楽団の首席指揮者に就任した飯森範親。就任記念演奏会では堂々たるブラームスを披露しました。
飯森の情熱的なタクトによって導かれる迫力溢れる重厚なサウンド。そして、緻密なアンサンブルが奏でる美しい旋律と揺るぎのない豊かな響きは、飯森範親による新しい日本センチュリーを予感させるに余りある、素晴らしいパフォーマンスです。オクタヴィア)
OVCL-00555
2014年11月21日発売
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 Op.121
フランク:ヴァイオリン・ソナタ.イ長調
戸田弥生(Vn)
アブデル=ラーマン・エル=バシャ(P)

録音:2014年2月6-8日 神奈川・相模湖交流センター
エリーザベト王妃国際コンクールの覇者同士の実力派コンビによるアルバムの登場です。 ダイナミックな演奏で聴衆を魅了する戸田弥生。完璧なテクニックと美しい音色で日本にもファンの多いエル=バシャ。 これまで過去に何度となく共演を重ねてきた両者が、満を持して初のレコーディングに臨みました。高い集中力のもと奏でられる戸田弥生の生命感溢れる音色が、安定感のあるエル=バシャのピアノに導かれ、情熱的でロマンティシズムの世界を描ききります。 気心知れた両者だからこそ、互いに身を委ね、また音楽へ没頭することを可能としています。流動的に移りゆく音楽の色合い。威厳を感じる音の佇まい。両者の音楽性が存分に表現されています。 理想的なデュオによる渾身の演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-00556
2014年12月19日発売
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 Op.49
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調 「大公」 Op.97
松本 蘭(Vn)
水野 由紀(Vc)
村松 亜紀(P)

録音:2014年6月9日、8月18日 東京オペラシティ リサイタルホール
ヴァイオリニストとしてデヴュー以来、クラシック音楽界のみならず様々なシーンで活躍する松本蘭とその松本が強い信頼を寄せるピアニストの村松亜紀。そして期待の新星チェリストとして飛翔する水野由紀。この三者が真っ向から挑んだピアノ三重奏曲の中でも名曲中の名曲を収めたアルバムです。松本が生き生きとリードし、水野が熱く朗々と旋律を歌い、高い技術を要求されるピアノを村松が確かな技術で奏で上げ、三者の絶妙な掛け合いが迫真の演奏を聞かせていきます。(オクタヴィア)
OVCL-00557
2014年12月19日発売
シューベルト: ソナチネ 第2番 D.385 Op.137-2
 ヴァイオリン・ソナタ.D.574 Op.162
シューマン:おとぎの絵本Op.113*
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ.第3番 Op.108
澤和樹(Vn、Va*)
蓼沼恵美子(P)

録音:2014年3月15日 東京・ハクジュホール・ライヴ
日本を代表する名ヴァイオリン奏者、澤和樹の久々の新シリーズがスタートします。 ミュンヘン国際コンクールで第3位に入賞するなど、長年デュオを組む蓼沼恵美子と共にロマン派の「うた」が溢れる音楽を、彩り深く描いてゆきます。シューベルト、シューマン、ブラームスのロマン派の巨人たちが生み出した、メロディ溢れる室内楽の名作たちの「うた」に焦点を当て4回のライヴで体現。今回がその第1回目となります。 澤和樹と蓼沼恵美子のデュオによる、音楽の奥ゆかしさや淡い色合い、情景が自然と思い浮かぶ美しい演奏はこのデュオならではのものです。ヴァイオリンだけでなく、ヴィオラで奏でられるシューマンの作品は、物語を語るかのようにおとぎの世界へと導いてくれます。(オクタヴィア)
OVCL-00558(2CD)
2015年2月27日発売
リサイタルVol.2〜シューベルト、シューマン、ブラームス
シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ第3番
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ 第2番
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ*
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
澤和樹(Vn,Va*)、蓼沼恵美子(P)

録音:2014年6月8日 東京・ハクジュホール・ライヴ
ミュンヘン国際コンクールで第3位など国際的に高い評価を受けるデュオ、澤和樹と蓼沼恵美子のライヴ・レコーディング・シリーズの第2弾の登場です。 前作では、ロマン派の名曲たちを卓越した技術のもと音楽性豊かに表現。第一線で活躍し続けた二人だから導ける美しい世界観と見事なアンサンブルが存分に発揮され、高い評価を受けました。 今作も同様にロマン派の「うた」が溢れる音楽を、抒情豊かに描いてゆきます。音楽の奥ゆかしさや淡い色合い、情景が自然と思い浮かぶような美しい演奏。これぞ室内楽の醍醐味!(オクタヴィア)

OVCL-00559(1SACD)
2015年1月30日発売
ブラームス:交響曲第3番へ長調 作品90
シューべルト:交響曲第7番 ロ短調 D759「未完成」
小林研一郎(指)読売日本SO

録音:2014年8月27-28日 東京・杉並公会堂
小林研一郎と読売日本SOによる新しいブラームスシリーズの第2弾は、交響曲第3番。 小林研一郎の情熱的な指揮に導かれるように、オーケストラが重厚な音色を響かせ、朗々と歌い上げる様は圧巻といえるでしょう。セッションレコーディングによって、高いクオリティの演奏と、その豊かなサウンドが明瞭に録音されました。 また、カップリングとしてシューベルトの交響曲第7番「未完成」も収録。小林研一郎と読売日本SOの圧倒的な演奏をお聴きください。(オクタヴィア)
OVCL-00561(2CD)
2015年7月24日発売
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第 1番 ト短調 BWV. 1001
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第 2番 イ短調 BWV. 1003
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第 3番 ハ長調 BWV. 1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第 1番 ロ短調 BWV.1002
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第 2番 ニ短調 BWV.1004
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第 3番 ホ長調 BWV.1006
横山奈加子 (Vn)

録音:2014年12月9-10日、2015年2月3-4日 横浜・かながわアートホール
第10回チャイコフスキー国際コンクールで第5位に入賞し、室内楽やソロなどで活動している横山奈加子のエクストン・デビュー盤です。 バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータの全曲を収録。これまでもレパートリーのひとつとして演奏してきた楽曲ですが、あらためてバッハの音楽に向き合い、レコーディングに取り組みました。 たしかなテクニックと豊かな感性が光る、格調高いバッハ演奏となりました。(オクタヴィア)
■横山奈加子(ヴァイオリン)
6歳より村井陽子氏の指導のもとヴァイオリンを始める。その後、田澤明子氏に師事。 1994年 桐朋学園大学音楽学部卒業。1997年 同大学ソリスト・ディプロマコース修了。 この間、江藤アンジェラ、江藤俊哉の各氏に師事。 1991年 第60回日本音楽コンクール第3位。  1992年 第5回 日本国際音楽コンクール奨励賞。 1994年 第10回チャイコフスキー国際コンクールにて第5位入賞。  1998年 フルトヴェングラーのヴァイオリンソナタ第2番をピアニスト鷲宮美幸氏と本邦初演し、その記録はエリザベート夫人のもとに届けられた。 2010年〜2012年 モーツァルトのヴァイオリンソナタ全曲リサイタルを行う。 その他、NHK-FMや新日鉄プロミシング・アーチスト・シリーズなどにも出演。 2007年よりNHK毎日新聞社主催の全日本学生音楽コンクールの審査員も務めている。 音楽の友社よりプロコフィエフ:ヴァイオリンソナタ第1番(ピアノ浦壁信二)などロシアの作曲家の作品を集めたCDをリリースしている。
OVCL-00562
2015年3月27日発売
池辺晋一郎〜自作自演合唱曲集
池辺晋一郎:五つの無伴奏混声合唱曲 Little by Little
MEET THE CHORAL BEATLES(作詞作曲:TheBeatles/編曲:池辺晋一郎/訳詩:池澤夏樹)
窓の声、光の声 無伴奏混声合唱のために
混声合唱曲集 六つの子守歌
池辺晋一郎(指)東京混声Cho
浅井道子(P)

録音:2014年9月3日 小金井市民交流センター・大ホール・ライヴ
2014年9月に行われたコンサートのライヴ録音です。池辺晋一郎の作曲(編曲)した楽曲が、本人の指揮で演奏されました。 東京混声合唱団への委嘱作品が多く、主要レパートリーとして歌ってきた楽曲ばかりが収録されています。タイトルにもなっている「Little by Little」は東京混声合唱団のアンコールピースとして作られた楽曲を集めたものです。 見事なアンサンブルと美しい詩、ユニークで魅力的なメロディーがアルバム全体を包んでいます。(オクタヴィア)
OVCL-00563
2015年4月24日発売
チャイコフスキー:交響曲第4番
ショスタコーヴィチ:ロシアとキルギスの主題による序曲
井上道義(指) 
大阪フィルハーモニーSO

録音:2014年10月23、24日 大阪・フェスティバルホールにてライヴ
2014年大阪フィル首席指揮者に就任直後に癌が発覚し、長期休養を余儀なくされた井上道義が再び大阪フィルの定期演奏会に戻り、ライヴ収録された名演が当盤になります。 闘病後の公演とは思えぬほど、エネルギー感にあふれる渾身のチャイコフスキーとなりました。 井上道義の才気が研ぎ澄まされ、一音一音に魂がほとばしり、音楽が精気とともに躍動。大阪フィルは重厚なサウンドで、まさに全身全霊でチャイコフスキーを表現します。 大阪フィルとの新たなるスタートとなり、井上道義の完全復活を示す見事な演奏で会場は大いに沸き上がり、さらなる両者の発展を期待させることとなりました。 完全復活井上道義の「魂のチャイコフスキー」をぜひお聴き下さい。(オクタヴィア)
OVCL-00564
2015年1月30日発売
スーク:交響曲第2番ハ短調「アスラエル」 ヤクブ・フルシャ(指)東京都SO

録音:2013年11月19日 東京文化会館(ライヴ)
スークの代表的作品の一つである「アスラエル交響曲」に新たな名演が生まれました。チェコ出身の若きマエストロ、フルシャはこの交響曲へ込める熱い想いを全身で音楽に傾け、魂をこめ表現してゆきます。優れたヴァイオリニストであったスークはこの曲でも、特に弦楽器奏者にとって高い技術を要求していますが、都響の圧倒的な技術力はそれらの技術的な困難を容易に克服し、スークがこの交響曲に込めた深い慟哭を醸し出し、聴く者の心へと迫ってゆきます。フルシャがこの交響曲に込めた愛と、その想いに全力で応える都響が「アスラエル交響曲」の真価を発揮させた、渾身の熱演となりました。(オクタヴィア)
OVCL-00565(1SACD)
2015年6月26日発売
ブルックナー:交響曲第4番変ホ長調
「ロマンティック」(ノヴァーク版第2稿)
エリアフ・インバル(指)
東京都SO

2015年3月18日東京文化会館にてライヴ
現代の巨匠指揮者の一人、エリアフ・インバルと都響によるブルックナー第4番「ロマンティック」が登場です。インバルは、パワー溢れるサウンドでオーケストラをドライヴし、揺るぎない構築感を作り上げていきます。都響の重厚な弦の響きと、輝かしい金管楽器群が音楽に深みを与え、至高の「ブルックナー・サウンド」となりました。 (オクタヴィア)
OVCL-00566
2015年9月18日発売
ハイドン:チェロ協奏曲 第2番 ニ長調 Hob.VIIb-2
ブルッフ:コル・ニドライOp.47
カザルス:鳥の歌
ベートーヴェン:モーツァルト「魔笛」の「娘か女か」の主題による12の変奏曲Op.66*
カッチーニ(森乃 リコ編):アヴェ・マリア*
ピアソラ:アヴェ・マリア*
水野由紀(Vc)
飯森 範親 (指)日本センチュリーSO
須関裕子(P)*

録音:2014年12月11,12日 大阪・センチュリー・オーケストラハウス、2015年2月13日 横浜・かながわアートホール*
2枚のソロアルバム、室内楽とリリースしたCDの何れもが好評のうちに温かく音楽ファンに迎えられた水野由紀。待望の4thアルバムはメインの収録曲に飯森範親の指揮と日本センチュリーのサポートでチェリストにとって古典派の中でも定番の協奏曲を据え、自身の持つ可能性に挑戦しました。 デュオでは多くの奏者が信頼を寄せる須関裕子(ピアノ)の安定感のある伴奏で、モーツァルトの親しみやすい旋律を見事に変奏してゆきます。2曲の時代を隔てた「アヴェ・マリア」も聞き応えのある演奏。可憐な中にも凛とした輝きを放つ新星チェリストのスケール大きな演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-00567(2CD)
2015年4月24日発売
バッハ:クラヴィーア練習曲集第3巻
前奏曲とフーガBWV552
21のコラール前奏曲BWV669-689
4つのデュエットBWV802-805
吉田恵(Org)

録音:2014年8月4日ー6日 オランダ・ズヴォレ、聖ミヒャエル教会
「オルガン作品集」「6つのシューブラー・コラール」の2枚のアルバムで音楽各紙誌で絶賛を浴びている吉田恵によるバッハ・シリーズ第3弾。今回はバッハが出版した作品中、最大の規模を誇り「ドイツ・オルガン・ミサ」としても知られる「クラヴィーア練習曲集第3巻」です。 すでに新バッハ全集による全曲演奏を成し遂げている(2004年-2010年 カザルス・ホール)吉田は、ここで「愛好家、およびこれらの作品に通じている方々への心の憩いのために」(出版譜の表題)の世界を、深遠かつ壮大な響きで再現しています。 使用オルガンは、名工アルプ・シュ二ットガーの遺作で(途中で死去のため、息子のフランツとヨハンによって完成)、ヨーロッパでも有数の名器として知られているものです。 (オクタヴィア)
OVCL-00560(3CD)
2015年3月27日発売
ラフマニノフ:交響曲全集
交響曲 第1番 ハ短調Op.68
交響曲 第2番 ニ長調Op.73
交響曲 第3番 へ長調Op.90
交響的舞曲Op.45
アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2011年11月11-12日(交響曲第1番)、2012年3月16-17日(交響曲第2番)、1月25-26日(交響曲第3番)、2013年6月14-15日(交響的舞曲)
以上、東京・サントリーホール ・ライヴ
2011年からスタートしたラザレフと日本フィルによるラフマニノフシリーズより、既出の交響曲第2番と第3番に、第1番と交響的舞曲を加えて収録した交響曲全集の登場です。各誌で好評を博した演奏会のライヴ感をそのままお楽しみいただけます。 日本フィルの躍動的で力強いアンサンブル、そのオーケストラを見事にコントロールするラザレフのタクトはまさにロシアンサウンドを作り上げています。ラフマニノフの甘美な旋律は美しく流れ、強靭なサウンドがロシアの大地を想い起こさせる、ロシアの魂がこめられた演奏です。 ぜひお聴きください。(オクタヴィア)
OVCL-00568
2015年5月29日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 ハ短調Op.43 アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2014年10月24-25日サントリーホール
2014年10月に行われたサントリーホールでの演奏会のライヴ・レコーディングです。このコンサートは大変評判が高く、ラザレフと日本フィルの歩みが、大きな実を結んだ内容となりました。この録音から会場の熱気と溢れる迫力が、十二分にお楽しみいただけるでしょう。 また、緊迫感のある表現、繊細な音色、パワフルなアンサンブルなどが共存する音楽は、聴くものを圧倒するに違いありません。日本フィルは数年に渡り良好なタッグを組んできたラザレフのタクトに、見事にこたえ、確かな躍進を遂げたことを証明しています。 名実ともにトップレベルへと上りつめたラザレフ&日本フィルの演奏をどうぞお聴きください。(オクタヴィア)
OVCL-00569
2015年7月24日発売
HEROism
スコットランド民謡:わが愛は真紅の薔薇のように
フォーレ:ひそやかに 作品58−2
フォーレ:わたくしたちの愛 作品23−2
アーン:クロリスへ
プーランク:美しき青春
プーランク:セレナード
ウイリアムズ:屋根の上の空
ラミレス:アルフォンシーナと海
コズマ:枯葉
ピアソラ:言葉のないミロンガ
木下牧子:夢見たものは・・・・
木下牧子:さびしいカシのき
中田喜直:カーネーションによせて
中田喜直:悲しくなったときは
菅野よう子:花は咲く
坂下忠弘(Br)、江澤隆行(P)

録音:2015年5月27日-29日三鷹市芸術文化センター
坂下忠弘は桐朋学園声楽家卒で、二期会所属のバリトン歌手。第9回中田喜直記念コンクール第1位に輝き、これまでにオペラや声楽界で活躍しています。 この待望のデビュー盤では、クラシックや日本歌曲はもとより、スコットランド民謡、フォルクローレやシャンソンなど幅広いレパートリーを披露し、冒頭のスコットランド民謡からラストの「花は咲く」まで、まことに多彩な表現と曲調の変化で、聞き手の耳を楽しませてくれます。その柔らかく包み込むようなバリトンの美声は、どのような世代の方心根にも響くに違いありません。 (オクタヴィア)
■坂下忠弘(バリトン)
桐朋学園大学音楽学部声楽科卒業。同大学研究科3年修了。第53期二期会オペラ研修所マスタークラス修了。第9回中田喜直記念コンクール大賞(第一位)及び中田喜直賞受賞。その他多数受賞。 モーツァルト「レクイエム」、フォーレ「レクイエム」等にソリストとして出演。オペラでは、モーツァルト『フィガロの結婚』アルマヴィーヴァ伯爵、『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、『コジ・ファン・トゥッテ』グリエルモ、メノッティ『電話』ベン、サンサーンス『サムソンとデリラ』アビメレク、リヒャルト・シュトラウス『アラベラ』マンドリカなどで出演。また三木稔『じょうるり』与助を演じるなど、邦人作品にも意欲的に取り組んでいる。2012年3月、小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクト『蝶々夫人』にヤクシデ役で出演。また同年秋にサントリーホール主催、ワルター・ギーガー作曲『夕日の耳 』〜室内オペラと能舞が織りなす幽玄の世界〜では能舞とのコラボレーションオペラでは主演2役を演じ、絶賛を博す。 巨匠ピアニスト、ダルトン・ボールドウィン氏に「極めて稀であるが、フランスのエスプリと音楽と声を併せ持って生まれた歌手」称賛をうけ、フランス・ニース国際音楽アカデミーをスカラシップにより参加しディプロムを取得。2012年、2013年秋にはDalton氏とコンサート「Faure& Schumann in Tokyo」「Poulenc in Tokyo 〜プーランク没後50年〜」などに出演。 2014年9月に、日本の代表的なシンガーソングライターである尾崎亜美がプロデュースする4人組男性声楽ユニットLa Dillのメンバーとしてメジャーデビューを果たす。クラシックとJ-popをクロスオーバーさせたミニアルバム「匂い立つ風」が日本クラウンレコードよりリリースされている。シャネルピグマリオンデイズ コンサート2012アーティスト。
OVCL-00570(1SACD)
2015年5月29日発売
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 小泉和裕(指)東京都SO
リー・シューイン(S)
中島郁子(A)
オリヴァー・クック(T)
青山 貴(Br)
二期会Cho

録音:2014年12月24、26日東京芸術劇場、サントリーホール
日本の主要オーケストラのポストを歴任し、現在、東京都交響楽団終身名誉指揮者、九州交響楽団音楽監督、仙台フィルハーモニー管弦楽団首席客演指揮者、神奈川フィルハーモニー管弦楽団特別客演指揮者であり、まさに日本オーケストラ界の重鎮指揮者・小泉和裕のエクストンからの初アルバムです。 本アルバムは2014年年末に行われたベートーヴェン第九をライヴ収録したものです。 小泉和裕は、誠実に音を美しく鳴り響かせ、心地良いリズム感とテンポ感で第九を鮮やかに描き、ライヴとは思えぬほどの完成度の高い演奏を作り上げています。 (オクタヴィア)
OVCL-00571(1SACD)
2015年11月20日発売
「イル・クオーレ」
プッチーニ:歌に生き、恋に生き〜歌劇「トスカ」より
ベッリーニ:清らかな女神よ〜歌劇「ノルマ」より
プッチーニ:なんと美しい夢(ドレッタの夢)〜歌劇「つばめ」より
ヴェルディ:アヴェ・マリア〜歌劇「オテロ」より
ボーイト:いつかの夜、暗い海に〜歌劇「メフィストフェレ」より
ドヴォルザーク:月に寄せる歌〜歌劇「ルサルカ」より
ヴェルディ:静かな夜〜歌劇「トロヴァトーレ」より
カタラーニ:さようなら、ふるさとの家よ〜歌劇「ワリ―」より
プッチーニ:ある晴れた日に〜歌劇「蝶々夫人」より
モーツァルト:キリエ〜ミサ曲ハ短調K.427より
ロイド=ウェッバー:ピエ・イエズ〜「レクイエム」より
木下美穂子(S)、平塚洋子(P)

2015年5月18日〜20日 東京・稲城@プラザ
木下美穂子は、現在日本を代表するソプラノ歌手です。 武蔵野音楽大学を卒業、2001年わが国の3大声楽コンクールをすべて制覇し、一躍その名が知られるようになりました。02年小澤征爾指揮の「ドン・ジョヴァンニ」のドンナ・エルヴィーラ役でデビュー、06年にはベオグラード国立歌劇場の「蝶々夫人」でタイトルロールを歌い、ヨーロッパデビュー。07年には、ヴェルディ「レクィエム」でアメリカ・デビューを飾っています。 「蝶々夫人」は彼女の当たり役で、デトロイト、ボルチモア、ロンドン、シラキュース、ソフィアなどの歌劇場に出演、二期会公演でも2003年と2014年にタイトルロールを演じ、関係者やファンから絶賛を浴びました。今秋もモントリオール、来年はバンクーバーの歌劇場でもタイトルロールが予定されています。2016年には、ロームシアターのオープニングで「フィデリオ」のレオノーレ、二期会公演の「トスカ」のタイトルロールが予定されています。 まさに内外で八面六臂の活躍を見せる彼女の特質は、やはりオペラで最大限に発揮されるでしょう。難曲「清らかな女神」や「ある夜、暗い海に」での輝かしい歌唱や、「歌に生き、恋に生き」での切ないような表現は、聴き手に忘れがたく深い印象を与えるはずです。コーラスの加わった「キリエ」、「ピエ・イエズ」での1人二重唱なども、アルバムに多彩な魅力と香気を加えています。このデビュー盤は、木下美穂子の「今」を伝える、まさしく歌の殿堂と呼ぶべきアルバムとなりました。 (オクタヴィア)
OVCL-00572
2015年9月18日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 「1905年」 アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2015年3月20、21日 サントリーホール・ライヴ
ラザレフと日本フィルが初めて2003年に共演したのが、ショスタコーヴィチの交響曲第11番でした。その評価は高く、指折りの名演として知られています。当盤はその再演として2015年3月に演奏されたライヴを収録したものです。語り草となる演奏から12年経ち、名演を超える名演が生まれました。のびやかに歌い上げる弦楽器、力強く響かせる金管・打楽器、洗練された響きを奏でる木管楽器は、ラザレフの指揮によってさらなる高みへ上りつめました。この待望の再演は、ラザレフと日本フィルが築いてきた関係性が強固なものになっていることを、改めて感じさせることでしょう。 (Ki)
OVCL-00573(2CD)
2015年7月24日発売
リサイタルVol.3〜シューベルト、シューマン、ブラームスをうたう
シューベルト:ヴァイオリン・ソナチネ第1番
ブラームス:ヴァイオリンと・ソナタ 第1番
 ヴィオラ・ソナタ第1番
シューマン:アダージョとアレグロ
シューベルト:華麗なロンド
澤和樹(Vn、Va)、蓼沼恵美子(P)

録音:2014年12月14日東京・ハクジュホール・ライヴ
ミュンヘン国際コンクールで第3位など国際的に高い評価を受けるデュオ、澤和樹と蓼沼恵美子のライヴ・レコーディング・シリーズの第3弾の登場です。 ロマン派の室内楽珠玉の名作がずらりと並ぶ、当シリーズ。卓越した技術と長年育んだ音楽性豊かな表現で、澤和樹と蓼沼恵美子の美しいアンサンブルが高い評価を受け続けています。抒情豊かに描いてゆく淡い世界観。名デュオのみが表現出来る室内楽の喜びが収められています。 日本の第一人者達による詩情溢れる「うた」。ぜひお聴き下さい。(オクタヴィア)
OVCL-00574(1SACD)
2015年9月18日発売
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.376
ヴァイオリン・ソナタ ト長調 K.379
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454
鈴木理恵子(Vn))
若林顕(P)

録音:2015年6月29日〜7月1日 相模湖交流センター
前作のシューベルティアーナ(シューベルトのヴァイオリン作品集 OVCL-00539)に続くアルバムは、モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集です。これまでもレパートリーとして取り上げてきた楽曲がついにCDとなります。 鈴木の上品で瑞々しい音色がモーツァルトの音楽を導き、若林のピアノは全体を包むように響き、豊かな世界が広がります。前作と同様に息のあった演奏で、まさしく阿吽(あうん)の呼吸によって自然に音楽が展開します。(オクタヴィア)
OVCL-00575(1SACD)
2015年8月21日発売
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第15番 アルティSQ
[豊嶋泰嗣(Vn)、矢部達哉(Vn)、
川本嘉子(Va)、上村昇(Vc)]

録音:2015年3月25-27日 水戸芸術館 コンサートホールATM にて収録
日本を代表する弦楽奏者が集まって結成された、アルティ弦楽四重奏団の2枚目となるアルバムが登場します。豊嶋泰嗣、矢部達哉、川本嘉子、上村昇といった当代一流のコンサートマスター、ソリストたちによる日本最高峰のクァルテットです。前作ではベートーヴェンの弦楽四重奏曲第14番と第16番を取り上げ、圧倒的な説得力のある演奏を披露し、各方面で絶賛されました。今作では、同じくベートーヴェンの第15番を収録。この2枚によって、ベートーヴェンが生涯のほぼ最後に書き上げ、まさに楽聖が最後に辿り着いた渾身の弦楽四重奏曲の世界を体現します。充実したサウンド。温かみがあり作品への敬意が染み出るような美しいアンサンブルを聴かせます。日本の第一線で活躍している彼らだから表現できるベートーヴェンです。(オクタヴィア)

OVCL-00576(1SACD)
2015年8月21日発売
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 宇野功芳(指)大阪SO
神戸市混声Cho
丸山晃子(S)、八木寿子(A)
馬場清孝(T)、藤村匡人(T)

録音:2015年7月4日 いずみホール・ライヴ
“宇野氏が悩み続けた「第9」の理想像が遂に結実!”
宇野氏が「オーケストラ演奏による遺言」として臨んだという「第9」。だからといって、宇野氏に限っては「枯淡」という概念など存在しないのは言うまでもありません。ただこの演奏には、かつての宇野氏の指揮であまり感じられなかった、響きと精神の調和を図ろうとする意思を感じるのは、気のせいでしょうか?宇野氏の代名詞のように言われるティンパニの強打ももちろん健在ですが、明らかに「極端さ」は後退し、全体との調和を考慮したうえでの強調として響きます。もちろん通常の演奏と比べれば何倍も劇的な演奏ではありますが、そこだけに焦点を当てるのではない、全体像の見直しと飽くなき探求心の結晶として、今までにない説得力があるのです。
第1楽章冒頭のトレモロは、いつも通り誰よりも克明ですが、剥き出しの鋭角的な刺激とは違うものを孕んでおり、強弱のコントラストやテンポの変動にも、新機軸が登場。第2楽章は、前のめりな程の速いテンポを基調としながら、管のフレーズに独自の光を当てているのが印象的。トリオからテーマ再現に移る際のテンポの落とし方は、過去最低速。その代わり、今まではその後しばらくその不安を感じたまま弱音を維持していましたが、今回から通常どおり強音に変更。第3楽章は、古希を過ぎた宇野氏の心境を映すかのような澄み切った音楽。弦の響かせ方は、今の宇野氏の美学の象徴と言えましょう。終楽章冒頭、第1楽章の否定部分もかつてない速さで疾走するばかりか、3楽章の否定箇所は、なんと管楽器を弦に変更!氏はライナーの中で「批判は覚悟」と語っていますが、その真意の程は痛いほど伝わります。弦楽器による喚起のテーマが現れて以降の響きの充実度は、間違いなく過去最高。「学生オケではないのだから当然」なのではなく、明確に宇野氏の情熱が結実し、オケから自発的に湧き出た真に有機的な響きです!歌手の最初の四重唱では、アルトに焦点を当てているのにもどっきり。録音のせいでしょうか?
ライナーには、この演奏への宇野氏のこだわりが詳細に記されていますが、中でも注目は、各楽章の「終結のさせ方」でしょう。特に2楽章と終楽章は、氏が長年悩み続けてきた末の最終結論としての確信がひしひしと伝わります。そして終楽章のコーダ!宇野氏の演奏からこれほど「芸術的」に昇華しきった響きを聴いたことがありません。いわゆる「宇野嫌い」の方も、これほど高次元な燃焼を突きつけられたら、何一つ文句は言えないはずです!【湧々堂】
OVCL-00577
2015年10月23日発売
メンデルスゾーン:ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調
ラファエル・クーベリック:トリオ・コンチェルタンテ
スーク:悲歌
クーベリック・トリオ
石川 静(Vn)
カレル・フィアラ (Vc)
クヴィータ・ビリンスカ(P)

録音:2014年10月27日 横浜・かながわアートホール
トリオの王道メンデルスゾーン、大指揮者ラファエル・クーベリックの神秘的な曲、色彩豊かなスーク:エレジーの3曲。まさに聴き応え十分なピアノ・トリオです。 とくにクーベリックのトリオは現存する自筆譜をもとにスコアに起こした幻の二十世紀の遺産です。クーベリック・トリオならではのアンサンブルの息使いが、心に染み入ります。(オクタヴィア)

OVCL-00578
2015年10月23日発売
歌の翼に
早坂文雄:うぐひす
ラモー:恋する鶯、わたしたちの声に答えて
メンデルスゾーン:歌の翼に
C・シューマン:たおやかな蓮の花
グリーグ:秘密を守るナイチンゲール
アーン:わが詩に翼ありせば
オヴァレ:青い鳥
武満徹:翼(丸山滋編)、うたうだけ、
 死んだ男の残したものは(丸山滋編)
 小さな空(丸山滋編)
コーツ:夕べの鳥の歌
プッチーニ:ドレッタの美しい夢
リスト:おお、愛しうるかぎりを愛せ
市原愛(S)、丸山滋(P)

録音:2015年8月5、18、19日 神奈川・相模湖交流センター
すでに多くのオペラやコンサートで活躍し、魅力的な歌声で多くのファンを獲得しているソプラノ界の新星、市原愛の待望のデビュー・アルバムです。 彼女の安定した技術と表現力が存分に発揮され、魅力的な美しい世界が当アルバム中に展開されています。 これまで大事に育ててきた彼女のレパートリーの中から、「歌」と「翼」をキーワードに楽曲を選択。鳥が飛翔するように、遥かなる世界への憧れを全身で表現してゆきます。 彼女の十八番であるドイツ歌曲をはじめ、フランス、イタリアのオペラ・アリア、さらには日本へと、美しい歌声が羽を得て縦横無尽に世界中を旅するかのようです。 心に響き渡る絶品の楽曲たち。「歌の翼に」のせて、新たなる名ソプラノが飛翔してゆきます。(オクタヴィア)
OVCL-00579(1SACD)
2015年11月20日発売
フランス・ヴァイオリン作品集
イザイ:サン=サーンスの「ワルツ形式の練習曲」によるカプリース
サン=サーンス:ヴァイオリン・ソナタ第1番
フォーレ:夢のあとに
ショーソン:詩曲
ラヴェル:ツィガーヌ
マスネ:タイスの瞑想曲
小林美樹(Vn)、田村響(P)

録音:2015年6月30日、7月1日かながわアートホール
若いながらも人気実力を共に兼ね備えた二人のデュオの誕生です。ヴェニャフスキ国際コンクール第2位となり、一躍日本のトップ奏者となった小林美樹。難関ロン・ティボー国際コンクールで弱冠20歳で第1位となった田村響。現在若手世代でまさに実力派として活躍する2人の才能が煌くアルバムです。小林美樹の卓越したテクニックは見事ですが、注目は彼女の奏でる美しく紡がれる音色とメロディです。一音一音を七色に輝かせ、音楽の起伏を大胆に表現してゆくさまは、まさに圧巻。日々進化を続ける彼女の高い音楽性には驚かされます。また、彩りにより深みを与える田村響の磐石なサポートも注目です。高いレベルにある二人が共鳴しあって、さらなる高みの音楽へと飛び立ちます。(オクタヴィア)
OVCL-00580(1SACD)
2015年10月23日発売
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」
ヴァイオリン・ソナタ第10番
矢部達哉(Vn)、横山幸雄(P)

録音:015年6月2-4日 東京・稲城iプラザ
日本音楽界を代表する二人、矢部達哉と横山幸雄による豪華デュオの久々となる最新アルバムが登場です。 この二人がデュオとして活動をし始めて20年。長年演奏活動を共にした中で作り上げられた、確固たるベートーヴェン像をここに刻みます。ベートーヴェンへの深い敬愛を音に込め、誇り高き高貴な世界を作り出しています。 矢部の凛とした力強いヴァイオリンの響き。横山の輝かしく深みのあるピアニズム。そして二人の技術と経験に裏打ちされた、意思の強い音楽観。この二人の融合により到達された、至高の世界が広がります。 現代最高峰のベートーヴェン、ヴァイオリン・ソナタ・アルバムの誕生です。(オクタヴィア)
OVCL-00581
2015年12月18日発売
無伴奏超絶技巧名曲集
エルンスト:魔王(シューベルトの主題によるグランド・カプリース)
サン・リュバン:幻想曲(ドニゼッティの「ランメルモールのルチア」の主題による)
ロドリゲス(R.リッチ編):ラ・クンパルシータ
プロコフィエフ(ハイフェッツ編):マーチ
〜「子供のための音楽」作品65より
エルンスト:練習曲第6番「夏の名残のバラ」
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリースOp.6
パガニーニ:「ゴッド・セイヴ・ザ・キング」Op.9
アルベニス(R.ボヌッチ編:アストゥリアス
パガニーニ:メルヴェイユ
ミルシテイン:パガニーニアーナ
リスト(N.ミルシテイン編:メフィスト・ワルツ第1番
タルレガ(R.リッチ編:アルハンブラの想い出
パガニーニ:「うつろな心(ネル・コル・ピウ)」(パイジェッロ)による序奏と変奏曲(リッチ版)
木野雅之(Vn)

録音:1995年12月12-15日 秩父ミューズパーク音楽堂
イヴリー・ギトリスやルジェロ・リッチといった20世紀を代表する巨匠に師事し、いまや日本の誇る名手となった木野の至芸を知るアルバム。 古今の名だたる難曲を選び、それらの曲趣、曲の特徴を鋭く弾きわける技は、まさに「耳の呪縛」を生みます。キャニオン・クラシックスからのライセンス盤。オクタヴィア)
OVCL-00582
2015年12月18日発売
シューマン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番
ブラームス:ヴィオラとピアノのためのソナタ第2番
シューマン:3つのロマンス
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための幻想曲
澤和樹(Vn、Va)
蓼沼恵美子(P)

録音:2015年3月15日 東京・Hakuju Hall・てライヴ
ミュンヘン国際コンクールで第3位など国際的に高い評価を受けるデュオ、澤和樹と蓼沼恵美子による好評ライヴ・レコーディング・シリーズの最後となる第4弾アルバムです。 ドイツ・ロマン派の室内楽の珠玉の名作が、今作も並びます。 歌心溢れるメロディに抒情豊かな世界観。長年共にする二人の美しいアンサンブルと技巧の冴え。まさに名匠のなせる音楽です。室内楽のすべてが凝縮している全4作のシリーズが遂に完結です。(オクタヴィア)
OVCL-00583
2016年1月22日発売
池野成:ラプソディア・コンチェルタンテ
今井重幸:ゴジラのモティーフによる変容「ゴジラのフラメンコ」
石井眞木:打楽器とオーケストラのためのアフロ・コンチェルトOp.50.ヴァージョンB*
オーケストラ・ニッポニカ
阿部加奈子(指)、高木和弘(Vn)
野平一郎(指)*、菅原淳(パーカッション)*

録音:2013年7月14日*、2014年5月11日 東京・紀尾井ホール・ライヴ
2014年生誕100年を向かえ、そして今年没後10年となりさらに評価を高めている作曲家伊福部昭。その伊福部に師事し、独自の世界観を作り上げた3人の作曲家たちを今回収録しました。 3人に共通する音楽の持つ強烈なエネルギー感と土俗的なリズム。聴くものをテンション高く興奮させます。 独奏ヴァイオリンとオーケストラのために書かれた「ラプソディア・コンチェルタンテ」と、打楽器のソリストをもつ「アフロ・コンチェルト」では、素晴らしいソリストたちの妙技が披露。完璧にそれぞれの世界観が再現されています。 オーケストラ・ニッポニカの好企画。日本の音楽史の重要な作品集です。(オクタヴィア)

OVCL-00584
2015年12月18日発売
マーラー:大地の歌 飯森範親(指)
日本センチュリーSO
福井敬(T)、与那城 敬(Br)

録音:2015年4月10、11日 大阪・ザ・シンフォニーホール・ライヴ
2014年4月より飯森範親を首席指揮者に迎え、新たな一歩をふみ出した日本センチュリー交響楽団。当盤は彼らの記念すべき第200回定期演奏会をライヴ・レコーディングしたものです。 飯森のタクトによって導かれるメリハリのある表現と、情感たっぷりに歌うソリスト2名に寄り添うように奏でられる見事なアンサンブルの響きで、エンターテインメントに満ちた演奏となりました。(オクタヴィア)
OVCL-00585
2016年1月22日発売
メンデルスゾーン:交響曲第1番
交響曲第5番「宗教改革」
沼尻竜典(指)
日本センチュリーSO

録音:2014年8月2日ライヴ*、2015年8月19-20日( セッション)  滋賀県立芸術劇場 びわ湖ホール にて収録
演奏・録音ともに高い評価を得ている沼尻竜典と日本センチュリー交響楽団によるメンデルスゾーンシリーズも、ついに完結。第5番「宗教改革」は2014年のライヴから、第1番はセッション録音にて収録いたしました。 確かな演奏技術で聴かせる見事なアンサンブルは、沼尻のタクトにに導かれ、華麗なメンデルスゾーンの音楽を描いています。弦セクションの深みのある響きに、鮮やかに響く管楽器が彩りを添え、美しく壮大な演奏となりました。(オクタヴィア)
OVCL-00586
2016年3月18日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 井上道義(指)大阪PO

録音:2015年11月27、28日 大阪・フェスティバルホール・ライヴ
日本を代表する指揮者で、近年ショスタコーヴィチ演奏で高い評価を受ける井上道義の最新ショスタコーヴィチ・アルバムです。2015年11月、大阪フィルの定期演奏会で取り上げられた交響曲第7番は、前作交響曲第4番同様、圧倒的な迫力と音楽的な深さで、大喝采を受けました。 井上はこの交響曲を「人間賛歌」と呼びます。人間の持つ弱さ、悲しみ、怒り、情熱が入り乱れ、マグマのようなエネルギーとなって表現されたショスタコーヴィチの最高傑作のひとつです。井上によって統率されたオーケストラがそれらを余すところなく、表現していきます。 パワー漲る迫力、刺激的なサウンド、ドラマティックな音楽性は井上道義の独壇場です。(オクタヴィア )
OVCL-00587(2CD)
2016年3月18日発売
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ全曲
BWV 1001-1006
堀米ゆず子(Vn)

録音:2015年3月9日、7月21-22日、2016年1月5-6日 相模湖交流センター
堀米ゆず子のエクストン第1弾CD。1980年エリーザベト王妃国際音楽コンクールでの日本人初優勝してから、ヨーロッパを中心に第一線で世界的に活躍してきた彼女が、ついにバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ(BWV. 1001-1006)をセッション録音しました。 彼女らしいライヴ感溢れる演奏と、見事な技術と最上の音色に圧倒されることでしょう。 自身によるライナーも必読です。(オクタヴィア)
OVCL-00588(6CD)
2016年2月19日発売
チャイコフスキー:交響曲全集
交響曲 第1番 「冬の日の幻想」 Op.13
交響曲 第2番 「小ロシア」 Op.17
交響曲 第3番 「ポーランド」 Op.29
交響曲 第4番 Op.36
交響曲 第5番 Op.64
交響曲 第6番 「悲愴」 Op.74
エフゲニ・スヴェトラーノフ(指)
ロシア国立SO

録音:1993年6月8-16日 モスクワ放送局大ホール
スヴェトラーノフのチャイコフスキーの交響曲全集といえば、1990年の東京ライヴ(OVCL-00470)が良く知られるところです。そのライヴのあと巨匠は「総決算としては、セッション録音として、後世に遺したい」という要望をスタッフに語りました。 その要望を叶えたのが、3年後の93年モスクワでの当CDで、わずか9日間で一気に収録されました。 巨匠のチャイコフスキーにかける気概や情熱はすさまじく、スケールの大きい、大地の咆哮とでも呼べるような音楽が、ここに誕生しています。 ラフマニノフ、スクリャービンと並ぶ、巨匠の3大名盤とひとつと位置づけられる偉大な遺産。 キャニオン・クラシックス原盤、待望のライセンス再発売。(オクタヴィア)
OVCL-00589
2016年4月22日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第8番ハ短調 Op.65 アレクサンドル・ラザレフ(指) 
日本フィルハーモニーSO

録音:2015年6月12、13日 東京・サントリーホール・ライヴ
各誌で評価が上がっている、ラザレフ&日本フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ。同様にCDの人気も高く、これまでの第4番、第11番「1905年」もご好評をいただいています。 今回は2015年6月のライヴをレコーディングしたものです。 金管楽器群のはれやかなサウンド、木管楽器群の繊細な音色と、重厚な弦楽器群の響きが、最上のアンサンブルを聴かせます。そしてキラリと輝く各楽器のソロがキャラクター豊かに彩りを添えています。ラザレフのタクトが導く、鮮烈なショスタコーヴィチは、彼らの長年の信頼関係がここに実をむすんでいることを示しています。 日本のオーケストラによるロシアンサウンドをどうぞお聴きください。(オクタヴィア)
OVCL-00590
2016年7月22日発売
バッハ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第3番 ホ長調 BWV1016
シューマン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第2番 二短調 Op.121
崔文洙(Vn)、上岡敏之(P)

録音:2014年12月22日横浜・かながわアートホール
新日本フィルハーモニー交響楽団のソロ・コンサートマスター・崔文洙(チェ・ムンス)と、 2016年9月より同団の第4代音楽監督に就任する上岡敏之のピアノによるデュオ・アルバ ムの登場です。 それぞれのテクニックは言うに及ばず、このデュオの魅力は彼らが交わす対話が構築す る、壮大に広がるシンフォニックな音楽です。心地よく響くハーモニーと、豊かに歌い紡が れる旋律は、ヴァイオリンとピアノのデュオの醍醐味といえるでしょう。 深い信頼関係が生み出す、最上のアンサンブルをお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCL-00591(2CD)
2016年6月24日発売
バッハ:ゴルトベルク変奏曲 アレクサンドル・クニャーゼフ (Org)

録音:2014年7月1、2日 フランス・ストラスブール
世界的に有名なチェリストであるアレクサンドル・クニャーゼフには、オルガニストとしての一面もあることをご存知ですか?当盤では、その貴重なオルガン演奏によるゴルトベルク変奏曲を収めています。楽器は変わっても、彼の優れた音楽性は変わることなく、崇高なバッハの世界を作り上げています。

OVCL-00592(2CD)
2016年2月19日発売
マーラー:交響曲第2番「復活」 山田和樹(指)
日本フィルハーモニーSO
林 正子 (S)、 清水 華澄(A)
東京混声Cho、武蔵野Cho

録音:2015年2月22日 東京・Bunkamuraオーチャードホール・ライヴ
今、国内外から最も注目を浴びる日本人指揮者山田和樹が、全身全霊を傾け挑んだマーラーの「復活」が遂にCD化。 2015年1月スタートした「山田和樹 マーラー・ツィクルス」は、世界のマエストロへと駆け上ろうとする山田が、初めてまとめてマーラーに挑むということで、大きな話題と期待感を生みました。当CDは、シリーズ2公演目となる第2番をライヴ・レコーディング。 山田と日本フィルが導き出した、輝かしい響きと情熱的な演奏で、会場は大いに沸き上がりました。山田が正指揮者を務める日本フィルと、音楽監督を務める東京混声合唱団という最高のサポートのもと、自身をマーラーの世界へ捧げ、ひたすら音楽へ勇往邁進していきます。 これは未来の巨匠の偉大なる軌跡。要注目のシリーズがスタートします。(オクタヴィア)
OVCL-00593
2016年4月22日発売
信時潔:交聲曲「海道東征」
絃楽四部合奏 (弦楽オーケストラ版)
合唱曲「あかがり」、「帰去来」
山田和樹(指)
横浜シンフォニエッタ 
「海道東征」合同Cho
熊本県庁Cho 他
三縄みどり(S)、澤村翔子(S)
兼武尚美(A)、 大澤一彰(T)、
春日保人(Br)

録音:2014年2月11日 熊本県立劇場コンサートホール・ライヴ
日本書紀や古事記の記述を元に詩人・北原白秋が作詩し、八章にわたるカンタータとしてまとめ上げた、信時潔作曲の大作「海道東征」。その輝きは時代を超え、今もなお失われていません。万葉の調べの如く格調高い白秋による詞と信時の音楽との融合による日本的な芸術美が醸成する真のロマンティシズム、それがこの作品の「輝き」の正体でしょう。 このアルバムは2014年熊本におけるライヴ収録です。その時演奏された「弦楽四部合奏」と白秋最後の作品に作曲した合唱曲「帰去来」等を含む、信時の作品集としてまとめました。 山田和樹率いる横浜・シンフォニエッタと熊本の音楽家や合唱団とのコラボが聴き物です。(オクタヴィア)
OVCL-00594
2016年7月22日発売
歌う思い出
ドビュッシー:中国のロンデル、月の光、死後のなまめかしさ、出現、アリエルのロマンス、後悔
ドリーブ:歌劇「ラクメ」〜第1幕 「花はさらに美しく見える」
 第2幕 鐘の歌 「若い娘はどこへ行く?」
 第3幕 「あなたは私にとても甘い夢を見せてくれました」
ラヴェル:火のアリア(歌劇「子供と魔法」より)
ルコック:ボレロ(喜歌劇「心と手」より)
マッセ:ナイチンゲールのアリア(喜歌劇「ジャネットの結婚」より)
メサジェ:セミたちの歌(喜歌劇「お菊さん」より)
ベイツ:「青い鳥」 (歌曲集「鳥たちの歌」より)
プ―ランク&ボノ:歌う思い出 FP182
福田美樹子(S)
アントワーヌ・パロック(P)

録音:2016年4月11、12日 青葉台・フィリアホール
福田美樹子は、フランスのコロラトゥーラソプラノとして有名なマディ・メスプレの愛弟子で、 これまで深くフランス歌曲、オペラ音楽に接してきました。当盤は、これまで彼女が歌い親 しんできた楽曲を集めたアルバムです。 はじめにドビュッシーがヴァニエ夫人に捧げた珠玉の名曲と、続いてオペラやオペレッタ からコロラトゥーラの軽やかな歌声が美しい楽曲を、最後は知られざる名曲と有名なプー ランクの歌曲を収録しました。 鈴を転がすような美声が輝く、本場フランスのコロラトゥーラを聴かせます。(オクタヴィア)
OVCL-00596(2CD)
2016年5月22日発売
マーラー:交響曲第6番「悲劇的」 山田和樹(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2016年3月27日 東京・Bunkamuraオーチャードホール ・ライヴ
015年のスタートから注目されている「山田和樹 マーラー・ツィクルス」シリーズ。当CDは第二期より第6番「悲劇的」のライヴ・レコーディング盤です。 エネルギッシュな演奏でありながら、緻密な構成で各パートがクリアに響き、新しいマーラーの音楽を作り上げています。 山田和樹自身も会心の出来だと自負する演奏が、会場に湧き上がる熱気までも臨場感たっぷりにお楽しみいただける録音となりました。(オクタヴィア)
OVCL-00597
2016年6月24日発売
ブラームス:交響曲第1番ハ短調Op.68
ハイドンの主題による変奏曲Op.56a
シャルル・ミュンシュ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:1962年12月20日(交響曲第1番)、
27日(ハイドンの主題による変奏曲)東京文化会館(全てステレオ)
れは世界的指揮者シャルル・ミュンシュが、日本のオ―ケストラを振った最初で最後の 歴史的記録です。 1962年冬、ミュンシュは日本フィルの招きで来日し、大きな話題を集めました。 それは、この名匠が当時成育途上にあった日本のオーケストラを振り、どのような音楽を 披歴するのであろうか、という期待のなかでの来訪でした。果たせるかなミュンシュはオケ に激烈な生気も注入し、日本フィルもまた当時74歳を迎えていた老匠の棒に見事に呼応 し、一期一会ともいえる熱気充満する演奏を成し遂げています。 ミュンシュといえば、すでにパリ管との名盤が存在しますが、それ以前にこの名演を完成 させていたのです。 故若林駿介氏秘蔵のテープからのCD化、日本フィルハーモニー交響楽団60周年記念ア ルバム。(オクタヴィア)
OVCL-00598
2016年7月22日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」 アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2014年3月14-15日 東京・サントリーホール・てライヴ
高い評価を得ているラザレフ&日本フィルによるショスタコーヴィチ・シリーズの第4弾は、 交響曲第7番「レニングラード」。2014年のスクリャービン・ツィクルスの中で演奏されたライ ヴ録音盤です。ラザレフ自身が、ショスタコーヴィチの交響曲の中でも「作品が内包する課 題の大きさという点で傑出している」と語る4作(4番、7番、8番、11番)がついに揃いまし た。 冒頭から厚みのあるサウンドを聴かせ、ラザレフの見事な統率のもとに突き進み、壮大な 音楽を描いていきます。終楽章ではパワフルな金管楽器が高らかに響きわたる熱演! ラザレフが導いた日本フィルの底力を感じさせる演奏を、存分にお楽しみください。(オクタヴィア)

OVCL-00599
2016年8月26日発売
ベルリオーズ:幻想交響曲

<リハーサル風景>
幻想交響曲
ダフニスとクロエ第2組曲より
ミュンシュの楽員への挨拶
シャルル・ミュンシュ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:1962年12月28日 東京文化会館 (ステレオ)
1962年冬、ミュンシュは日本フィルハーモニー交響楽団の招きに応じ来日。 当時名指揮者の単独来日はまだ珍しく、数回のコンサートはすべて大きな話題となりました。 この「幻想」はその掉尾を飾ったコンサートで、後半に行くにしたがいテンションを上げていき、稀にみる熱演を生んでいます。 またミュンシュのリハーサルは大変珍しいもので、音楽が高潮していく様子が手に取るように感得でき、最後は楽員への挨拶で結ばれる貴重なドキュメンタリ―です。 文化放送のラジオ番組「東急ゴールデンコンサート」の記録で、オーディオ評論家、故若林駿介秘蔵のテープからのCD化です。

OVCL-00600
(1SACD)
2016年8月26日発売
マーラー:交響曲第1番「巨人」 上岡 敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音:2016年3月16日 東京サントリーホール、18日 大阪ザ・シンフォニーホール・ライヴ
2016年9月より新日本フィルが、音楽監督として上岡敏之を迎え、新たなスタートを切ります。当盤は、音楽監督着任前の上岡との記念すべき公演をライヴ録音したものです。 独特なスコア解釈が話題となる上岡の指揮は、今回もオーケストラの個性を引き出し、力強く新しいマーラーを描いています。これからの両者の躍進が期待される好演です。 新時代の幕開けに沸き立つ、当日の会場の熱気と活気があふれるアルバムです。(オクタヴィア)
OVCL-00601
2016年8月26日発売
成田博之バリトンリサイタル2016
ヘンデル:ラルゴ〜歌劇「セルセ」より
グルック:いとしい恋人よ〜歌劇「パリデとエレーナ」より
ベッリーニ:ああ、永久に君を失った(リッカルドのアリア)〜歌劇「清教徒」より
ヴェルディ:私は死ぬ(ロドリーゴのアリア)〜歌劇「ドン・カルロ」より
 あいつは刃で人を刺す(リゴレットのアリア)〜歌劇「リゴレット」より
 悪魔め、鬼め(リゴレットのアリア)〜歌劇「リゴレット」より
デンツァ:妖精のまなざし
トスティ:四月、もう君を愛さない
ヴェルディ:墓に近寄らないでほしい
カルディッロ:つれない心
デ・クルティス:帰れ、ソレントへ
 忘れな草
中田喜直:みみづく
ジョルダーノ:国を裏切る者〜歌劇「アンドレア・シェニエ」より
成田博之(Br)、石野真穂(P)

録音:2016年5月1日 王子ホール ・ライヴ
成田博之は、2014年の東京二期会公演「ドン・カルロ」のロドリーゴ、新国立劇場「カヴァレリア・ルスティカーナ」のアルフィオ、15年の東京二期会「リゴレット」のタイトル・ロール、16年東京二期会「ドン・カルロ」のルーナ伯爵など、まさに主役級ばかりを演じ、役どころの幅を大きく広げています。 またオペラ歌手6人によるクラシカル・クロスオーバー「ザ・ジェイド」での活動など、まさに八面六臂の活躍ぶり。成田博之の絶頂期の声をお楽しみください。
OVCL-00603
2016年10月21日発売
Emotion〜西川豪
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第2番
パラディス:シチリアーノ
バッハ:サラバンド(無伴奏パルティ―タ第2番より)
バッハ:ラルゴ(無伴奏ソナタ第3番より)
クライスラー:中国の太鼓
西川豪(Vn)、鷲宮美幸(P)

録音:2016年6月1日〜3日 稲城@プラザ
西川豪は都立芸術高校音楽科をへて、東京藝術大学音楽家を卒業。ジェラール・プーレ、フェリックス・アーヨ(イ・ムジチ合奏団初代コンサートマスター)の愛弟子として育ち、両氏から多大な影響を受けています。現在ソロ、室内楽と多方面で活躍。 このデビュー盤では、ロマン派の名ソナタを中心に置き、さらに新旧の小品を配して、アーティストとしての豊かな心根と才腕を披露しています。(オクタヴィア)
OVCL-00604(1SACD)
2016年9月23日発売
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.2
ヴァイオリン・ソナタ イ長調 K.305
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.481
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.296
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.378
鈴木理恵子(Vn) 、若林顕(P)

録音:2016年7月19日-22日相模湖交流センター
モーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集の第2弾。前作は各誌で非常に高く評価され、さらに鈴木と若林のデュオは共演を重ねてきました。 ふくよかな情感が込められたヴァイオリンの歌いまわしと、溶け込むように優しく穏やかなピアノの音色が融合し、美しい響きが凝縮された抒情あふれる音楽を作り上げています。そして、聴けば聴くほどに惹きつけられるモーツァルトのメロディが心に染み入ることでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00605(1SACD)
2016年9月23日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲 第12番「1917年」
交響曲 第15番 イ長調 Op.141
エリアフ・インバル(指)東京都SO

録音:2011年12月20日 東京・サントリーホール (第12番)、2016年3月29日 東京文化会館 (第15番) にてライヴ
インバル&都響による人気のショスタコーヴィチ・シリーズの第4弾です。 これまで同シリーズは第4番が『2012年度レコード・アカデミー賞交響楽部門』を受けるなど、高い評価を受けてきました。 重量級の厚みのあるサウンドを全開させつつも、細部の細部にまで目を光らせるようなインバルの厳しく深い洞察力と音楽性は、まさに圧巻。ショスタコーヴィチの魂を鮮やかに、現代に再現させています。 また、インバルのタクトのに呼応し、高い集中力のもと現代オーケストラの最上級のアンサンブルを披露する都響も見事です。複雑なショスタコーヴィチの楽曲を、圧倒的なアンサンブルと強靭な音楽性によって聴くものを魅了していきます。(オクタヴィア)
OVCL-00606
2016年9月23日発売
三縄みどりが歌う日本のこころ
初恋(越谷達之助)/浜千鳥(弘田龍太郎)
宵待草 (多忠亮)/浜辺の歌(成田為三)
叱られて(弘田龍太郎)/出船(杉山長谷夫)
赤とんぼ(山田耕筰)/落葉松(小林秀雄)
よろこびが集まったよりも(なかにしあかね)
ほんとにきれい(木下牧子)/いつか(前田佳世子)
うたを うたうとき(山中惇史)/川(寺嶋陸也)
揺籃(ゆりかご)(松下倫士)/秋の眸(松下倫士)
少年(香月修)/ふるさとの(香月修)
未知の扉(中田喜直)/歌をください(中田喜直)
三縄みどり(S)、松下倫士(P)

録音:2016年6月7、8日 青葉台フィリアホール
三縄みどりは、オペラから歌曲まで幅広い活動を続けているソプラノです。 とくに日本歌曲には定評があり、ここにはその魅力や特質がまことに麗しく披歴されています。誰もが知る名抒情歌では懐旧の想いが清冽に表現され、今日の曲集では作品の鼓動が豊かな息吹で歌われています。どの曲も掌中の玉のような慈しみがあり、発声発音も含め日本語歌唱のお手本と呼んでも過言ではありません。これは三縄みどりが心をこめて歌いぬいた、生きとし生ける者への贈り物のようなアルバムです。(オクタヴィア)
OVCL-00607
2016年10月21日発売
ピアニストのチェロ
ベートーヴェン:ヘンデル「ユダス・マカベウス」の主題による12の変奏曲
バルツァバ:チェロ・ソナタ Op.16 <世界初録音>
リスト:忘れられたロマンス
ショパン:チェロ・ソナタ Op.65
モシェレス:メロディックな対位法練習曲第10番(原曲:バッハ「平均律クラヴィーア曲集」)
サン=サーンス:白鳥
平野玲音(Vc)、ペーター・バルツァバ(P)

録音:2016年4月9日 東京・サントリーホール、ブルーローズ
ウィーンを中心に、活躍する新進気鋭のチェリスト、平野玲音によるライヴ収録が、EXTONレーベルより初リリースとなります。平野が5年前からスタートさせたシリーズ公演"Reine pur"。当盤で収録されたのはその記念すべき第10回目となります。 今回は「ピアニストのチェロ」と題して、ピアニストとしても名を馳せた大作曲家、ベートーヴェン、リストやショパンなどがチェロを通して描いた美しい世界を表現していきます。 また、平野のウィーンでのパートナー、ペーター・バルツァバが平野のために書いた「チェロ・ソナタ」を世界初録音。 平野の技術の高さとライヴならではの研ぎ澄まされた音楽性が、聴衆を魅了していきます。(オクタヴィア)
OVCL-00608(1SACD)
2016年12月16日発売
ブルックナー:交響曲第8番ハ短調 (ノヴァーク版 第2稿) ジョナサン・ノット(指)東京SO

録音:2016年7月16日 東京・サントリーホール にてライヴ収録
2014年より東京SOの音楽監督を務めるジョナサン・ノットとの初CDがリリースとなります。就任して2年、多くの共演を重ね、蜜月の時を迎えるこのコンビ。まさに満を持しての初ライヴ・レコーディングを決行しました。天上の響きへと導く美しい弦の響き。流麗に奏でる木管群。パワフルでありながらも重厚なサウンドを放つ金管群。ジョナサン・ノットが緻密に構築したブルックナーは天国的な響きと官能的で濃密な響きを併せ持ちます。これまで東京SOは、ユベール・スダーンなどの薫陶を受け見事なブルックナー演奏を築いてきましたが、その延長線にありながらもより響きが濃密でスリリングな演奏を披露しています。(オクタヴィア)

OVCL-00609(1SACD)
2017年1月25日発売
堀米ゆず子/ブルッフ&ブラームス
ブルッフ:ァイオリン協奏曲第1番
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
堀米ゆず子(Vn)
アレクサンドル・ラザレフ(指)日本PO
ジョアン・ファレッタ(指)チェコPO*

録音:2015年6月12-13日 東京・サントリーホール、2013年8月27-28日プラハ・ルドルフィヌム・ドヴォルザークホール*
ブルッフとブラームス、2つのヴァイオリン協奏曲を収録。ブルッフはサントリーホールでのラザレフ&日本フィルとのライヴの新録音。晴れやかな音色で歌い上げ、観客は沸きに沸きました。 ブラームスは欧州でリリースされた「Brahms Concerti」からの再収録で、2013年プラハでのセッション録音ですが、熱いライヴ感の溢れる演奏です。堀米の奏でる美しく流れるようなメロディに、オーケストラの見事なハーモニーが絡み合い、感動的なクライマックスを聴かせます。(オクタヴィア)
OVCL-00610(1SACD)
2016年11月18日発売
ハイドン交響曲集Vol.1
交響曲 第35番 変ロ長調
交響曲 第17番 ヘ長調
交響曲 第6番 ニ長調 「朝」
飯森範親(指)日本センチュリーSO

録音:2015年6月5日 大阪、いずみホール にてライヴ
日本センチュリー交響楽団と首席指揮者を務める飯森範親とが行なっている一大プロジェクト「ハイドン・マラソン」より記念すべき第1回目の公演がCD化となりました。 第1回目からでもそのクオリティの高さは際立っています。一音一音隅々まで行き届いた精緻なアンサンブル。統一された音色感。飯森&日本センチュリー響のもつ独特の鮮やかサウンドがホールを満たします。 各方面より絶賛を受ける当シリーズは、現在進行形で進んでおり、ますます評価、注目度が増しています。(オクタヴィア)
OVCL-00611
2016年11月18日発売
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 第3番 ハ短調Op1-3
ピアノ三重奏曲 第7番 変ロ長調Op.97 「大公」
クーベリック・トリオ

録音:2015年10月27-28日 横浜・かながわアートホール
プラハを中心にヨーロッパで活動するクーベリック・トリオは、ソリスト級の3人が織り成す芳醇なアンサンブルが特徴で、その歴史に根ざした木目の色調は、チェコ室内楽の伝統の重みさえ感じさせます。 ベートーヴェンのピアノ三重奏曲第3番は、一般的にあまり知られぬ楽曲ですが、彼らの深く清々しいたたずまいによって、また新たな魅力を放っています。ベートーヴェンの室内楽の至宝「大公」では、彼らが永年培ってきた豊かな音楽的土壌が、あふれるような稔りとなり、稀にみる香気と格調を合わせ持つ演奏となりました。声高にではなく、しかし聴き手の胸の内に確として忘れえぬ印象をもたらすアルバム。(オクタヴィア)
OVCL-00612
2017年1月25日発売
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第2番作品108
フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調
ショーソン(イザイ編):詩曲
千々岩英一(Vn)、上田晴子(P)

録音:2016年7月27日-29日神奈川・相模湖交流センター
千々岩英一はパリ音楽院に学び、1998年から、名門パリ管弦楽団の副コンサートマスターの地位と重責を20年近くも担っている名ヴァイオリニストです。 このアルバムには、長いフランス生活で育まれた独自の感性が横溢し、名レパートリーが香気ある輝きに彩られています。内側からパッションを呼び込んでいくようなフランク。ブリュッセル図書館秘蔵のイザイ自筆譜を用い、伴奏部ではピアニスト上田晴子がオーケストラからの要素を盛り込み、オリジナル・ヴァージョンで弾くショーソンも大いなる聴きどころです。 使用楽器は1740年製オモボノ・ストラディヴァリ「フライッシュ」、これが事実上わが国でのデビュー盤となります。(オクタヴィア)
OVCL-00613
2017年1月25日発売
マイ・ワールド -Mai World-
バッハ/グノー:アヴェ・マリア
サティ:あなたが欲しい
     エンパイア劇場のプリマドンナ
アーン:クロリスに
ルッツィ:アヴェ・マリア
成田為三:浜辺の歌
高田三郎:くちなし
穴見めぐみ:星とたんぽぽ、蛙、夜ふけの空、このみち(詞:金子みすゞ)
池辺晋一郎:ふるさとは
ドニゼッティ:この清潔で愛らしい宿よ (歌劇「リタ」)
ヴェルディ:乾杯の歌 (歌劇「椿姫」)*
村井邦彦:翼をください (詞:山上路夫/編:穴見めぐみ)
中島みゆき:糸 (編:穴見めぐみ)
鷲尾麻衣(S)、穴見めぐみ(P)
秋川雅史(T)*

録音:2016年10月3-4日
埼玉・富士見市民文化会館
(キラリふじみ) にて収録
現在最も注目されるソプラノ歌手の一人である鷲尾麻衣の待望のデビューアルバムが発売。オペラ、ミュージカル、オーケストラコンサートで活躍している彼女が、当盤ではオペラだけでなくさまざまな言語、ジャンルの音楽を美しく歌いあげます。 鷲尾自身が執筆した曲目解説では、それぞれの楽曲を大切にする想いが綴られています。 オペラ「椿姫」の乾杯の歌は、テノール歌手の秋川雅史との二重唱を聴かせ、また、ピアノ伴奏の穴見めぐみは作曲家でもあり、今回は金子みすゞの詩に穴見が音楽をつけた4曲を収録。非常にバラエティに富んだアルバムとなっています。(オクタヴィア)
OVCL-00614
2016年11月18日発売
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 Sz.76*
郷古廉(Vn)

録音:2015年10月25-27日 プラハ、ストジェシュヴィッカー・エヴァンゲル教会、2014年12月28日 東京・稲城iプラザ*
今世界から注目を浴びるヴァイオリニストのひとり、郷古廉の前作に続くバッハとバルトークです。バッハは比類なき技巧にますます磨きがかかり、驚くべき高みに達しています。 名品パルティ―タ第2番はその証明で、この一音一音は聴き手を引きこまずにはおきません。またバルトークでは、ピアニスト加藤洋之の見事なサポートを得て、音楽は自在に飛翔し光輝を放っています。 このアルバムは、郷古廉がすでに若くして巨匠であることの実証です。(オクタヴィア)

OVCL-00615(1SACD)
オレグ・クリサ〜プレイズ・バッハ
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
2つのヴァイオリンのための協奏曲*
オレグ・クリサ(Vn)
水野佐知香(Vn)*
ヴィルトゥオーゾ横浜*

録音:2016年8月29日、11月28日、神奈川・相模湖交流センター(セッション)、
9月4日、横浜みなとみらいホール(ライヴ)*
巨匠ダヴィッド・オイストラフの愛弟子で、ヨーロッパでその名を知られてきたヴァイオリンの名手オレグ・クリサが、ついにエクストン・レーベルからバッハ・アルバムをリリース。 彼が奏でるバッハ演奏は、色鮮やかで、リズミカルで、そしてハッとするような和音の響きが素晴らしく、これが本物のバッハだと思わせます。そして、水野佐知香&ヴィルトゥオーゾ横浜とのドッペル・コンチェルトでは、バロックの世界が目の前に広がる、清々しい演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-00616
2017年2月22日発売
My favorite songs ―わたしのお気に入り―
カッチーニ:アヴェ・マリア
J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア
シューベルト:アヴェ・マリア
ジョルダーニ:カロ・ミオ・ベン
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ
ドヴォルザーク:我が母の教え給いし歌
高田三郎:くちなし
中田喜直:霧と話した
寺島尚彦:さとうきび畑
アイルランド民謡:ダニー・ボーイ
イギリス民謡:グリーン・スリーヴス
ヘンリー・クレイ・ワーク:大きな古時計
賛美歌:アメイジング・グレイス
ラフマニノフ:ヴォカリーズ
フレデリック・ロウ:踊り明かそう(ミュージカル「マイ・フェア・レディ」より)
アンドリュー・ロイド=ウェッバー:メモリー(ミュージカル「キャッツ」より)
 Think of Me(ミュージカル「オペラ座の怪人」より)
グリーグ:ソルヴェイグの歌(「ペール・ギュント」より)
ドヴォルザーク:月に寄せる歌(歌劇「ルサルカ」より)
嘉目真木子 (S)、武田朋子(P)

録音:2016年10月24-25日横浜・かながわアートホール
今後のオペラ界を担う逸材として期待が寄せられている?嘉目真木子のデビュー・アルバムです。?嘉目本人による選曲で、クラシックの有名曲から、日本の歌曲、ミュージカル音楽まで、幅広く、そして親しみやすい楽曲が集められ、まさに「私のお気に入り」といえるアルバムが出来上がりました。オクタヴィア)
OVCL-00617
2017年2月22日発売
フォーレ:レクイエム Op.48 明治学院バッハ・アカデミーcho
N響団友オーケストラ
樋口 驤 (指)
光野 孝子 (S)、河野克典(Br)
椎名 雄一郎(Org)

録音:2016年6月21日 東京・サントリーホール
「2016年6月21日、サントリーホール30周年記念参加公演として、私があえてこの名曲を取り上げた理由のひとつは、このホールの明晰で暖かい音響のなかで、リーガー社製の大オルガンと合唱、管弦楽を、心ゆくまで鳴らせてみたいという願望だった。」 と、樋口は言っています。しかし、このフォーレのレクイエムの演奏は、そこに彼のライフワークであるバッハ演奏で築き上げてきた指揮者としての目線と作品に対する愛情を基に、新たな光を当てられました。 少ない編成の管弦楽とパイプオルガン、そしてテキストを詠う声楽陣が織り成す演奏は、隠れがちなフォーレの対位法の綾から心の声を見事に再現します。(オクタヴィア)
OVCL-00618
2017年3月22日発売
信長貴富:歌曲集
6つのソング「うたうたう」 [詩:宮本益光]
歌うためには [詩:寺山修司]
歌曲 [詩:寺山修司]
不完全な死体 [詩:寺山修司]
ある日 [詩:寺山修司]
ヒスイ [詩:寺山修司]
歌曲集 詩人の肖像
 詩人は辛い [詩:中原中也]
 詩の書き方 [詩:谷川俊太郎]
 Who I Am [詩:鮎川信夫]
 帰途 [詩:田村隆一]
Fragments −特攻隊戦死者の手記による−
貴種流離譚(祝婚歌)[詩:宮本益光]
宮本益光(Br)、高田恵子(P)

録音:2016年11月28日-30日 横浜、かながわアートホール
今合唱界を席巻する人気作曲家と二期会を代表するバリトンが織り成す、新しい歌の世界。信長のキャラクターゆたかで聴き手をとらえて離さぬうたの数々は、宮本の生気に満ちたあふれんばかりの歌声により、いぶし銀のような光輝をたたえたアルバムとなりました。 「うたうたう」「詩人の肖像」「貴種流離譚」は待望の初CD化。歌のひとつひとつは、特に最後に2曲によって、ひときわ忘れがたく強い円環を結びます。ここには歌われたがっている歌と、聴き手を待っている歌の、至福の出会いがあります。(オクタヴィア)

OVCL-00619
2017年2月22日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲 第6番
交響曲 第9番 変ホ長調
アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2016年5月20-21日(第6番)、2015年10月23-24日(第9番) 東京・サントリーホール・ライヴ
回を重ねるごとに、コンサート、CD、共に高い評価を受ける、ラザレフ&日本フィルによるショスタコーヴィチ・シリーズ。 ロシア人指揮者としてラザレフの魂が奏でる音楽は切れ味がよく、華麗な技巧で奏でる木管楽器の華やかな音色、金管勢の迫力あるファンファーレが響き渡り、ダイナミックになる打楽器、そして弦楽器の重量感のある響きは厚みを増していき、現在の日本で最高のロシア音楽を奏でるコンビとしての実力を聴かせます。 エネルギーに満ちたショスタコーヴィチの世界が広がります。(オクタヴィア)
OVCL-00620
2016年10月21日発売
久石譲〜presents ミュージック・フューチャー2015
久石譲:エレクトリック・ヴァイオリンと室内オーケストラのための室内交響曲
ライヒ:エイト・ラインズ
ジョン・アダムズ:室内交響曲
久石譲(指)
フューチャー・オーケストラ

ロック2015年9月24、25日 よみうり大手町ホールにてライヴ
現在、日本を代表する人気作曲家久石譲と、作品の完成度と音質で高い評価を受けるEXTONレーベルによる夢のコラボレーションです。 久石譲が2014年に始動させ好評を博す現代の音楽のプレミアム・コンサート・シリーズ「ミュージック・フューチャー」。当アルバムは、2015年のコンサートより厳選されたライヴ・レコーディングです。 ミニマル・ミュージックの代表的作曲家スティーヴ・ライヒと、彼に影響を受けたジョン・アダムズと久石譲の3曲を収録。1970年代から現代にかけての音楽の軌跡、音楽の熱量を、当アルバム内で感じ取ることが出来るでしょう。まさに「新たなる音楽体験」を感じさせる楽曲たちです。 また、日本を代表する名手たちが揃った「フューチャー・オーケストラ」のハイ・クオリティな演奏も要注目です。難易度MAXのこれらの楽曲を、高い技術とアンサンブルで見事に芸術の高みへと昇華していきます。 そして、レコーディングはEXTONレーベルが担当。最新技術による音楽性高い臨場感のあるサウンドを作り出しています。 日本の最高のスタッフによる、未来へと発信される新シリーズのスタートです。 「明日のための音楽」がここにあります。(オクタヴィア)

OVCL-00621(1SACD)
2017年3月22日発売
R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
交響詩「英雄の生涯」*
上岡敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO
崔文洙(ソロVn)

録音:2016年9月9日東京・サントリーホール、9月11日横浜みなとみらいホール・ライヴ*
2016年9月より新日本フィルの第4代音楽監督に就任した上岡敏之。音楽監督として迎えるシーズン初のコンサートがこのR.シュトラウスです。リリースして大きな話題となったマーラー:交響曲第1番「巨人」に続く第2弾アルバムです。 快進撃を始めた同コンビの好調さを存分に発揮。ただ重厚でパワー一辺倒でない、上岡敏之独特のシュトラウス像を作り上げます。 シュトラウスの緻密に作られたオーケストレーションを、自然に紡ぐことによって放たれる音楽の輝きと美しさ。無限に広がるハーモニー。後期ドイツ・ロマン派に属する抒情的で精神性の高い美しい世界が、眼前に広がってゆくようです。(オクタヴィア)
OVCL-00622(1SACD)
2017年4月19日発売
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 作品73
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
 歌劇「オベロン」序曲
小林研一郎(指)読売日本SO

録音:2016年7月8日かつしかシンフォニーヒルズ、2017年2月8日めぐろパーシモンホール
小林研一郎と読売日本交響楽団によるブラームスシリーズ第3弾となる、交響曲第2番。 叙情に満ちた懐かしいメロディは、読響の見事なアンサンブルによって、のびやかに響 き、落ち着いたなかにもエネルギーを持つ小林のタクトで、さらに熟成された音楽へと深 化しています。また、カップリングのウェーバー「魔弾の射手」序曲と「オベロン」序曲では、 鮮やかな音色が輝きを放ち、さらなる飛躍を続けるコバケン&読響の情熱あふれる演奏 をお聴きいただけるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00624
2017年5月24日発売
マーラー:交響曲第4番 ト長調 山田和樹(指)
日本フィルハーモニーSO
小林沙羅(S)

録音:2016年1月30日東京・Bunkamuraオーチャードホール・ライヴ
好評、山田和樹&日本フィルのマーラー・シリーズ第3弾、交響曲第4番の登場です。 オーチャード・ホールにて3ヵ年に渡って行なわれたマーラー・シリーズも今年2017年に終わりを迎えます。当盤はシーズン2期目において極上の美しいマーラーの世界を作り上げた第4番です。 山田和樹のもつ輝かしいサウンド感とリズム感が音楽に彩りと深みを与え、新たなマーラーの姿を浮かび上がらせていきます。山田と長年演奏を共にしている日本フィルも、山田の棒に呼応し、充実のサウンドを作り上げています。また、小林沙羅の可憐で美しい歌声も彩りを加えます。(オクタヴィア)
OVCL-00625
2017年5月24日発売
虹の記憶 ・・そして、時は風になった
宮川彬良:随想曲第5番(風のオリヴァストロ)
レノン&マッカートニー:ペニー・レイン
ヤンコフスキー:森を歩こう
ワーク:大きな古時計
宮川彬良:随想曲第1番
 随想曲第4番
シューマン:流浪の民
J・シュトラウス:皇帝円舞曲
ジーツィンスキー:ウィーン、わが夢の街
レノン&マッカートニー:ガール
宮川彬良:随想曲第2番
 随想曲第3番
フランク・チャーチル:組曲「白雪姫」(全4楽章)
宮川彬良(音楽監督、作編曲、ピアノ)
アンサンブル・ベガ
[辻井淳 (第1Vn)、日比浩一 (第2Vn)、馬渕昌子 (Va)、近藤浩志(Vc)、新眞ニ(Cb)、鈴木豊人(Cl)、星野則雄(Fg)、池田重一(Hrn))]

録音:2016年12月20−21日栗東市芸術文化会館さきら大ホール
1997年、阪神淡路大震災で心沈んだ人々が、明るい笑顔を取り戻すことを願い結成された「宮川彬良&アンサンブル・ベガ」。 これは、約8年ぶりとなる待望のニュー・アルバムで、優しさや楽しさやぬくもりが、このあでやかな宝石箱のなかにふんだんに詰めこまれています。 9人の楽士たちによって、踊るように、歌うように、跳ねるように奏でられる音符たちは、「風のセレナード」のようにあなたの中に柔らかい安らぎとひとときの幸せをもたらせてくれるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00626
ポポーフ:交響曲第1番 Op.7 飯森範親(指)東京SO

録音:2016年8月4日、東京・サントリーホール ・ライヴ
20世紀ソビエトの作曲家、ガヴリイル・ポポーフ。音楽院時代はショスタコーヴィチとともに 将来有望な才能の持ち主として注目されました。数々の作品で実力が認められていくな かで、当時のソビエトの芸術政策によって活躍の場が絶たれてしまい、不遇の時代を生き た作曲家でした。近年、彼の音楽が再評価され、全世界でその名が知られつつあります。 日本でも2016年8月に初演を果たした交響曲第1番が、ついにCD化となりました。 エネルギーに満ちた楽曲を、ライヴの熱気、迫力のあふれる演奏で、どうぞお楽しみくだ さい。(オクタヴィア)
OVCL-00627
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番「1905年」 井上道義(指)大阪PO

録音:2017年2月17、18日 大阪・フェスティバルホール・ライヴ
大阪フィルの首席指揮者としての最後となった定期演奏会のライヴレコーディングになります。ショスタコーヴィチ交響曲全集をリリースし、各方面で大絶賛を受けた井上道義。細部にまで拘り抜いた緻密なバランス感覚と重量級の大迫力のサウンドを作り上げました。オーケストラも井上の渾身のタクトに呼応し、集中力の高い演奏を披露します。まさにショスタコーヴィチの真髄とも言える凄演。(オクタヴィア)

OVCL-00628(1SACD)
2017年5月24日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 ジョナサン・ノット(指)
東京SO

録音:2016年10月15日 東京・サントリーホール・ライヴ
各方面から賞賛を受け、新時代の到来を期待させる、ジョナサン・ノットと東京交響楽団の最新録音盤が登場です。 ショスタコーヴィチ:交響曲第10番は、2016年に行なわれた同コンビのヨーロッパ・ツアーで喝采を受けた楽曲で、当盤はそのツアー前のサントリーホールでのライヴ収録です。東京交響楽団の高い技術力が存分に発揮され、ジョナサン・ノットと繰り広げられる丁々発止の音楽的密度の濃い演奏が聴きものです。美しく紡がれる弦楽奏、木管楽器の華麗なソロ、重厚なパワーを轟かせる金管楽器。ショスタコーヴィチの魂に触れるかのような音楽のエネルギーに満ち、ライヴ盤ならではの興奮を伝えます。ノットがオーケストラを見事に統率し、存分にドライヴさせた渾身の演奏です。(オクタヴィア)
OVCL-00629(1SACD)
2017年3月22日発売
モーツァルト:バレエ音楽「レ・プティ・リアン」(全曲版)K.Anh.10(299b)
交響曲 第48番 ニ長調 K.111(アルバのアスカニオ) & K.120
交響曲 第50番 ニ長調 K.161(シピオーネの夢) & K.163
交響曲 第51番 ニ長調 K.196(にせの女庭師) & K.121
交響曲ヘ長調 K.19a.Anh.223
飯森範親(指)山形SO

録音:2007年8月11日、2015年12月6日、2016年2月14日 山形テルサホール
2017年4月に発売される飯森範親と山形交響楽団による「モーツァルト交響曲全集」(OVCL-00630)に先駆けて、その中から偽作を含む4つの交響曲と、バレエ音楽「レ・プティ・リアン」を収録したニュー・アルバムです。音楽監督・飯森範親の意向により、「レ・プティ・リアン」は初録音となる全曲版(偽作を含む)の演奏。 2007年からスタートしたモーツァルト定期シリーズは、質の高い音楽性で、話題になりました。これまで多くのモーツァルトを演奏してきた同コンビだからこその華麗な音色と、流れるように美しい音楽は、いまや日本モーツァルト演奏の最高峰といえましょう。(オクタヴィア)
OVCL-00630
(13SACD)
2017年4月19日発売
モーツァルト交響曲全集
交響曲第1番変ホ長調K.16
交響曲ヘ長調K.Anh.223(19a)
交響曲第4番ニ長調K.19
交響曲第5番変ロ長調K.22
交響曲ト長調K.Anh.221(45a)「旧ランバッハ」
交響曲第6番ヘ長調K.43
交響曲ヘ長調K.76(42a)[第43番]
交響曲変ロ長調K.Anh.214(45b)[第55番]
交響曲第7番ニ長調K.45
交響曲第8番ニ長調K.48
交響曲第9番ハ長調K.73
交響曲ニ長調K.81(73l)[第44番]
交響曲ニ長調K.95(73n)[第45番]
交響曲ニ長調K.97(73m)[第47番]
交響曲変ロ長調K.Anh.216
(74g/Anh.C11.03)[第54番]
交響曲第10番ト長調K.74
交響曲第11番ニ長調K.84(73q)
交響曲ニ長調K.111&120(111a)[第48番]
交響曲ヘ長調K.75[第42番]
交響曲ハ長調K.96(111b)[第46番]
交響曲第12番ト長調K.110(75b)
交響曲第13番ヘ長調K.112
交響曲第14番イ長調K.114
交響曲ニ長調K.135
交響曲第15番ト長調K.124
交響曲第16番ハ長調K.128
交響曲第17番ト長調K.129
交響曲第18番ヘ長調K.130
交響曲第19番変ホ長調K.132
交響曲第20番ニ長調K.133
交響曲第21番イ長調K.134
交響曲ニ長調K.161&163(141a)[第50番]
交響曲第22番ハ長調K.162
交響曲第23番ニ長調K.181(162b)
交響曲第24番変ロ長調K.182(173dA)
交響曲第25番ト短調K.183(173dB)
交響曲第26番変ホ長調K.184(161a)
交響曲第27番ト長調K.199(161b)
交響曲第28番ハ長調K.200(189k)
交響曲第29番イ長調K.201(186a)
交響曲第30番ニ長調K.202(186b)
交響曲ニ長調K.196&121(207a)[第51番]
交響曲ハ長調K.208&102(213c)[第52番]
交響曲第31番ニ長調K.297(300a)「パリ」
交響曲第32番ト長調K.318
交響曲第33番変ロ長調K.319
交響曲第34番ハ長調K.338
交響曲第35番ニ長調K.385「ハフナー」
交響曲第36番ハ長調K.425「リンツ」
交響曲第38番ニ長調K.504「プラハ」
交響曲第39番変ホ長調K.543
交響曲第40番ト短調K.550
交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」
飯森範親(指)山形SO

録音:2007年8月11日(K.Anh.223、第39番)、10月6日(第4番、第31番)、2008年2月9日 (第5番、第26番、第29番)、8月2日(K.Anh.221、第33番)、10月10日(K.76、第36 番)、2009年2月28日(第6番、第27番)、7月31日(K.Anh.214、K.75)、10月3日(第 7番、第40番)、2010年2月13日(K.95)、6月5日(第10番、第34番)、10月2日(第9 番、第20番)、2011年2月19日(第21番)、6月11日(第11番、第25番)、10月1日 (第8番、第19番)、2012年2月4日(第14番、第18番)、7月8日(第12番、第35番)、 10月6日(第13番、第15番)、2013年2月16日(K.81)、6月1日(第16番、第23番、第 28番)、10月5日(第32番)、2014年2月15日(第22番、第24番、第30番)、4月12日 (K.96、第38番)、10月5日(第17番、第41番)、2015年2月14日(第1番、K.97)、12 月6日(K.111&120)、2016年2月14日(K.161&163、K.196&121)山形テルサホー ル、2016年11月11日(K.Anh.216、K.135、K.208&102)山形・南陽市文化会館
2007年から始まった飯森範親と山形交響楽団によるモーツァルト全曲演奏会「アマデウスの旅」 と、その後のリクエスト公演等の録音を収めた、10年間の集大成ともいえる交響曲全集。 バロックトランペットやナチュラルホルンを使用するなど、演奏法にもこだわり、ライヴ録音でありな がら、クリアで清々しい演奏を実現しています。 また、飯森と山響の深い結びつきが感じられる一体感のある音楽も魅力のひとつです。(オクタヴィア)
OVCL-00631(1SACD)
<ハイドン交響曲集Vol.2>
交響曲第14番、第77番、
第101番「時計」
飯森範親(指)日本センチュリーSO

録音:2015年9月25日 大阪、いずみホール・ライヴ
待望の飯森&日本センチュリーによる「ハイドンマラソン」公演のライヴ録音盤第2弾です。飯森のタクトに見事に応える日本センチュリーの豊かなサウンドは磨き上げられたように輝き、高貴なハイドンの世界が広がります。ライヴ録音とは思えないほどの高精度かつ高音質な仕上がり。(オクタヴィア)
OVCL-00632(1SACD)
2017年10月18日発売
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 Sz.76*
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 BWV1003
 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ニ短調 BWV1004
郷古廉(Vn)、加藤洋之(P)

録音:2016年10月26-28日 プラハ・ストシェショーヴィツェ・チェコ兄弟団福音教会、2017年4月24-25日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)*
ひときわ注目を集める若きヴァイオリニスト、郷古廉によるバッハ&バルトークの最終章となる第3弾。 冷静で内省的な中にも、鋭い気迫が感じられる音楽で、バッハ無伴奏の世界を見事に締めくくっています。また、バルトークのデュオでも、類まれなる実力は遺憾なく発揮され、郷古廉のさらなる飛翔を予見せずにはおきません。(オクタヴィア)

OVCL-00633
2017年7月19日発売
ベートーヴェン:交響曲 第1番
交響曲 第3番 「英雄」
久石譲(指)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ

録音:2016年7月16日(第1番)、2017年2月12日(第3番)長野市芸術館 メインホール ・ライヴ
2016年5月にオープンした長野市芸術館。そのホールを本拠地として新たなオーケストラ、ナガノ・チェンバー・オーケストラが誕生しました。音楽監督久石譲の呼び掛けの元、日本のトッププレーヤーが結集してのベートーヴェン・チクルスが開始。 “音楽史の頂点に位置する作品のひとつ”と久石がこよなく愛する「第九」に至るまで、2年で全集完成を目指します。  久石の純粋なクラシックアルバムはこれまでにも数点発表されていますが、まとまった全集ものに挑むのは初めてです。作曲家ならではの視点で分析する”例えればロックのように“、かつてない現代的なアプローチによる久石譲&NCOのベートーヴェン・チクルス、第1弾です。(オクタヴィア)

OVCL-00634(1SACD)
ブラームス:交響曲 第4番 ホ短調 Op.98
シューマン:交響曲 第4番 ニ短調 Op.120
小林研一郎(指)読売日本SO

録音:2016年11月23日 昭和音楽大学テアトロ・ジーリオ・ショウワ(ブラームス)、2017年1月11-12日 東京芸術劇場(シューマン)
好評を続けてきた小林研一郎と読売日本交響楽団のブラームス・シリーズも、これでついに完結! ブラームス交響曲第4番では、確信に満ちた重厚な音楽が、小林の深みへの到達を伝えてくれます。ソノリティ豊かで美しい弦楽器のハーモニーと、管楽器の艶やかな響きは、現在の読響の演奏クオリティの高さを示すものといえましょう。 カップリングのシューマン交響曲第4番は、小林にとって初の録音となりますが、この作品に内在する陰影を、堂々たる正攻法で表出しています。(オクタヴィア)

OVCL-00635(1SACD)
2017年7月19日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲 第8番 ハ短調 Op.65 エリアフ・インバル(指)
東京都SO

録音:2016年9月20日 東京・サントリーホール・ライヴ
好評、インバル&都響のショスタコーヴィチ・シリーズ第5弾アルバムです。圧倒的なパワーと推進力を兼ね備えた、現代のショスタコーヴィチ像と言っても過言ではない当シリーズ。今作でも、同様のアプローチで、聴衆を興奮の坩堝へと導きます。 インバルの一点の妥協も許さない引き締まったサウンドによって、ショスタコーヴィチの真髄を抉り取ります。東京都交響楽団のライヴとは思えない機能性の高い演奏も聴きものです。強固なアンサンブルとパワー漲る重厚なサウンドをベースに、インバルが存分にショスタコーヴィチを表現していきます。 両者の驚くべきクオリティの演奏をお聴き下さい。(オクタヴィア)
OVCL-00636
2017年7月19日発売
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第1番 変ロ長調 K.207
ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211
ヴァイオリン協奏曲第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」
豊嶋泰嗣 (指&Vn)
大阪SO

録音:2016年7月9日、大阪・ザ・シンフォニーホール・ライヴ
日本を代表する名ヴァイオリニストとして、コンサートマスター、室内楽奏者として活躍する豊嶋泰嗣の久々のソロ・アルバムです。今作では、大阪交響楽団のサポートを得て、弾き振りによるモーツァルトを披露。2016年、2017年の2回のコンサートで、ヴァイオリン協奏曲全集を目指します。 豊嶋の気品を備えた美しいヴァイオリンの音色が、ホールに響き渡ります。情感にみちた華麗な音楽性、純度の高い表現力。豊嶋の魅力が存分に詰まった内容となっています。また、サポートする大阪交響楽団の見事なアンサンブル、彩り豊かなサウンドも聴きものです。(オクタヴィア)
OVCL-00637(1SACD)
2017年10月18日発売
ブルックナー:交響曲第5番 (ノーヴァク版) ジョナサン・ノット(指)
東京SO

録音:2017年5月20-21日神奈川・ミューザ川崎シンフォニーホール・てライヴ
ジョナサン・ノットと東京SOの第3弾はブルックナー交響曲第5番です。昨年リリースの交響曲第8番は高く評価され、マスコミ各誌で絶賛を浴びました。 ノットは、カトリック風とも教会的とも呼ばれる曲の特質をことさら強調することなく、むしろ真摯な姿勢によって、立体的で輝かしい音楽美を構築しています。弦は清澄な美しさを、管は壮麗な響きで指揮者に呼応し、全編がクライマックスを築く終楽章では、その圧倒的なサウンドが聴き手の耳を呪縛して離しません。現在、わが国で最も注目を集める熱きコンビの名演奏を、どうぞお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCL-00638
2017年9月20日発売
ブロッホ:3つのノクターン
シューベルト:ピアノ三重奏曲 第1番 変ロ長調 作品99 D.898
ドニゼッティ:ピアノ三重奏曲 変ホ長調
クーベリック・トリオ
[石川静 (Vn)
カレル・フィアラ (Vc)
クヴィータ・ビリンスカ (P) ]

録音:2016年11月4-5日横浜・かながわアートホール
1992年に結成されたクーベリック・トリオは、今年で25周年を迎えます。名指揮者ラファエル・クーベリックが自ら助言し名称を公認した、チェコ伝統を受け継ぐピアノ・トリオです。現在もプラハを拠点に、世界各国でコンサート活動を行なっています。当CDでは、ブロッホの隠れた名曲「3つのノクターン」からシューベルトの名作、さらにオペラで名高いドニゼッティ若書きのトリオまで、興趣尽きないプログラミングの配列。長い年月によって培われたアンサンブルには華美にならぬ誠実さと格調があり、滋味ゆたかに歌われる美しいメロディには、これぞヨーロッパの風土とでも呼びたい木目の色調があります。 まさに室内楽の醍醐味を聴くアルバムと言えましょう。(オクタヴィア)

OVCL-00639
愛のささやき〜ヒロイズム2
モリコーネ:愛のテーマ〜映画「ニュー・シネマ・パラダイス」より
グノー:セレナード
マルティーニ:愛のよろこび
カントループ:バイレロ〜オーベルニュの歌
クィルター:音楽は優しい音が消えても
プーランク:愛の小径
ラヴェル:向こうの教会へ〜「5つのギリシャ民謡」より、天の三羽の美しい鳥〜「3つのシャンソン」
より
サティ:エンパイア劇場の歌姫
コルンゴルト:私に残された幸せは(マリエッタの歌)〜歌劇「死の都」より
ピアソラ:オブリビオン(忘却)
ルグラン:愛のささやき〜映画「水の中の小さな太陽」より
武満徹:明日ハ晴レカナ曇リカナ、うたうだけ、めぐり逢い
山本正美:ねむの木の子守歌
坂下忠弘(Br)、江澤隆行(P)

2017年4月19-21日 東京・三鷹市芸術文化センター
坂下忠弘――待望のアルバム第2弾。 坂下のバリトン歌手としての特質は、清澄な語感、クリアな発声による歌の柔らかさにあ るといえるでしょう。ひとつひとつの歌に注がれる柔軟な眼差しに包まれた歌は、その滲 み入るようなハートフル・ヴォイスによって、大地を潤おす慈雨のような印象をもたらしま す。 ここに選ばれた、オペラ・アリアをはじめとする幅広いレパートリーは、坂下の愛唱曲でも あり、長年の間に育まれたみずみずしい果実のような光輝を放っています。(オクタヴィア)
OVCL-00640
2017年10月18日発売
シェーンベルク:室内交響曲 第1番 ホ長調 Op.9
久石譲:2 Pieces for Strange Ensemble (世界初演)
スティーヴ・ライヒ: シティ・ライフ
久石譲(指)
フューチャー・オーケストラ

録音:2016年10月13-14日東京、よみうり大手町ホール・ライヴ
久石譲が“明日のために届けたい”音楽をナビゲートするコンサート・シリーズ「ミュージック・フューチャー」より、アルバム第2弾が登場。 2016年のコンサートのライヴ・レコーディングから、選りすぐりの音源を収録した本作には、“現代の音楽”の古典とされるシェーンベルクの《室内交響曲第1番》に加え、アメリカン・ミニマル・ミュージックのパイオニアであるライヒの人気作《City Life》、そして久石譲の世界初演作《2 Pieces》が並びます。新旧のコントラストを体感できるラインナップと、斬新なサウンド。妖・快・楽??すべての要素が注ぎこまれた究極の音楽を味わえる一枚です。 日本を代表する名手たちが揃った「フューチャー・オーケストラ」が奏でる音楽も、高い技術とアンサンブルで見事に芸術の高みへと昇華していきます。レコーディングを担当したEXTONレーベルが誇る最新技術により、非常に高い音楽性と臨場感あふれるサウンドも必聴です。 「明日のための音楽」がここにあります。(オクタヴィア)

OVCL-00641
2017年10月17日発売
第6回仙台国際音楽コンクール ヴァイオリン部門優勝
メンデルスゾーン:ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調(1838年)
ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ト長調 Op.13
シベリウス:6つの小品 Op.79から
 第1曲 「思い出」
 第5曲 「牧歌的舞曲」
 第6曲 「子守歌」
チャン・ユジン(Vn)
小澤佳永(P)

録音:2017年6月28日-29日 日立システムズホール仙台(仙台市青少年文化センター)
知・情・意のバランスが非常によく取れたヴァイオリニスト。ガダニーニによる美しい音色も魅力だが、作曲家の内面の声を音楽にすることが出来る可能性を持った演奏家である。それは弦楽四重奏団のメンバーとして活動している経験から来るものかもしれない。音楽をよく聴き、それを表現する。それが自然に出来る演奏家はなかなか居ないと思うし、ユジンはそれが出来る演奏家である。今後の活躍にも期待したい。 (片桐卓也)
OVCL-00643(1SACD)
2017年10月18日発売
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ ハ長調 K.303
ヴァイオリン・ソナタ ニ長調 K.306
ヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 K.377
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.380
鈴木理恵子(Vn)、若林顕(P)

録音:2017年7月18-20日 相模湖交流センター
鈴木理恵子と若林顕によるモーツァルトのヴァイオリン・ソナタ集の第3弾。 これまでも彼らのデュオ演奏は、揺ぎない信頼関係のもと、豊かな情感を込めた歌心と美しい音色で聴衆を魅了してきました。さらに多くのコンサートや録音を重ね、ここでもより息の合った繊細で優美なモーツァルトを奏でています。 ハイブリッドSACDでリリースの当シリーズは、ヴァイオリンとピアノの音色がこれまでにない美しさを放ち、オーディオ的にも注目のディスクです。

OVCL-00644(2SACD)
2017年9月20日発売
武満徹:管弦楽曲集
オリオンとプレアデス
夢の時
系図 ―若い人たちのための音楽詩―
ア・ストリング・アラウンド・オータム
ノスタルジア ―アンドレイ・タルコフスキーの追憶に―
星・島(スター・アイル)
弦楽のためのレクイエム
山田和樹(指)日本PO

菊地知也(ソロVc)〈オリオンとプレアデス〉
上白石萌歌(ナレーター)〈系図〉
赤坂智子(ソロVa)〈ア・ストリング・アラウンド・オータム〉
扇谷泰朋(ソロVn)〈ノスタルジア〉

録音:2015年1月24日(オリオンとプレアデス)、2016年1月30日(系図)、2月27日(ア・ストリング・アラウンド・オータム)、3月26日(ノスタルジア)、2017年5月14日(夢の時)、6月4日(星・島)、6月25日(弦楽のためのレクイエム) 東京・Bunkamuraオーチャードホール ・ライヴ
日本を代表する作曲家、武満徹が亡くなって20年が過ぎ、新たな世代の武満徹管弦楽曲集が完成致しました。日本のみならず世界を舞台に活躍する新時代の旗手 山田和樹が、武満への想いを馳せ優美に繊細に奏でます。 好調の日本フィル、鮮やかな演奏を聴かせるソリスト、現在注目を集める上白石萌歌を語りに迎えるなど、最高のキャストが山田の元に集結。 未来へ発信する新たな武満徹の世界をお聴き下さい。(オクタヴィア)
OVCL-00645(1SACD)
2017年10月18日発売
ミルシテイン:パガニーニアーナ
シマノフスキ:ロマンス
ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ 第1番
 スケルツオ・タランテッラ
 モスクワの思い出
西村朗:木霊
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
周防亮介 (Vn)、三又瑛子(P)

録音:2017年9月19-21日埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
数々の国際コンクールで最高位に輝き、いま最も活躍が期待される新鋭ヴァイオリニスト、周防亮介のファーストアルバムがついに登場。 超絶技巧が求められるテクニカルな楽曲の数々を鮮やかに弾きこなしながら、美しいメロディを瑞々しい音色で艶やかに奏でる、技術と音楽性のバランスが心地よい演奏。フランクのソナタで聴かせる多彩な音楽性に、周防の持つ無限の才能があらわれています。さらに高みへと誘うように奏でる三又瑛子のピアノも魅力です。 新時代のヴァイオリニストにぜひご注目ください。(オクタヴィア)
OVCL-00646
2017年12月20日発売
ねがい〜大竹くみ作品集
大竹くみ:ピアノ連弾のための 「夜のこども組曲」
女声合唱とオルガンのための 「みえない星」*
無伴奏混声合唱のための 「聖母マリアのアンティフォナ」#
男声合唱とオルガンのための 「六つのマリアの歌」#
混声合唱とピアノのための 「ねがい」*
混声合唱とピアノのための 「なんにもない」*#
岡野貞一(大竹くみ編):ふるさと*#
NHK東京児童合唱団ユースシンガーズ ユースメンズクワイア*
東京工業大学混声合唱団コール・クライネス#

斎木ユリ、浅井道子(P)
大竹くみ(P&Org)
大谷研二(指)
ピアニスト、オルガニスト、そして作曲家と多彩な音楽活動を展開する大竹くみ。その集大成としてのドキュメントがここにあります。 ライブならではの集中力とアトモスフィアを伴い、新作 「ねがい」を含み、大竹くみの「個展」が繰り広げられます。 “混声合唱とピアノのための「ねがい」”は初演。2018年に楽譜が全音から出版される予定です。
OVCL-00647(1SACD)
2017年12月20日発売
ベルリオーズ:幻想交響曲
リスト:ハンガリー狂詩曲 第2番 S.244-2
上岡敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音:2017年7月21-22日東京・すみだトリフォニーホール・ライヴ
2017年7月の新日本フィル定期演奏会シリーズ《ルビー》より、お客様から寄せられたリクエストの中から音楽監督・上岡敏之が選曲するという新しい試みである「リクエスト・コンサート」のライヴ・レコーディング盤です。 幻想交響曲では、ヴァイオリンとフルートからはじまる主題が柔らかく繊細に奏でられ、聴衆を幻想世界に誘います。上岡のもち味ともいえる洗練されたリズムは、、色彩豊かに音楽をいろどり、夢のような情景をうつし出します。クライマックスでは高らかに鳴り響く管楽器と打楽器、そして豊かなサウンドの弦楽器がフィナーレを締めくくります。 アンコールは公演プログラムのテーマ「ヴィルトゥオーゾ」に沿って選ばれた、リスト:ハンガリー狂詩曲第2番。新日本フィルのパワー溢れる演奏に、会場の熱気まで伝わります。 高みへと駆け上がる上岡&新日本フィルの演奏を、どうぞお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCL-00648
2017年12月20日発売
シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ長調 「死と乙女」D.810
弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 「ロザムンデ」D.804 作品29
澤クヮルテット
[澤 和樹(Vn)、大関 博明(Vn)、
市坪 俊彦 (Va)、 林 俊昭(Vc)]

録音:2017年7月14、15日長岡リリックホール、コサートホール
日本を代表するヴァイオリニストとして、また東京藝術大学学長など教育者としても第一人者として活躍する澤和樹が長年率いる澤クヮルテットの久々のCDが登場です。 今作では、弦楽四重奏曲の王道中の王道、シューベルトの2曲を収録。ロマンティシズムに満ち、シューベルトの精神が細部にまで宿る傑作「ロザムンデ」と「死と乙女」です。 澤クヮルテットは長年育んできた見事なアンサンブルと統一された音色感で、緊張感ある高貴な世界を表現していきます。シューベルトが織り成す美しいメロディと崇高で比類なき世界観。(オクタヴィア)
OVCL-00651(1SACD)
2017年10月18日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 小林研一郎(指)LPO

録音:2017年4月19-20日 ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
小林研一郎とロンドン・フィルによるセッション録音は、2013〜2015年にリリースしたチャイコフスキー交響曲シリーズが好評を博し、大きな話題を呼びました。今回、同じタッグで、前作同様ロンドンの文化遺産ともいえる「アビー・ロード・スタジオ」にて、ロシア音楽の名品の数々をセッション録音しました。 第1弾はショスタコーヴィチの作品中で圧倒的人気をもつ交響曲第5番。小林がこの楽曲をCD収録するのは、1999年の名古屋フィルとのライヴ盤(OVCL-00001)以来で、「炎のコバケン」の熱いタクトに、ロンドン・フィルが精度の高いアンサンブルで応えています。 そして、さらに高い音質を目指したDSD 11.2MHzでのレコーディングにより、凄烈なショスタコーヴィチの音楽が、まるでライヴのような迫力でお楽しみいただけます。(オクタヴィア)

OVCL-00652(2SACD)
2018年2月21日発売
リムスキー=コルサコフ:交響組曲 「シェエラザード」 *
ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲 「展覧会の絵」
小林研一郎(指)LPO
ピーター・スクーマン(Vnソロ)*

2017年4月13日(展覧会の絵)、18-19日(シェエラザード) ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
小林研一郎とロンドン・フィルのシリーズ第2弾。マエストロは、最強のオケを得て、オハコのロシアン・レパートリーで奇跡的な至芸を見せています。 どちらも多彩な響きと表現力が印象的ですが、とくに「展覧会の絵」ではそれぞれの絵の性格が、楽器群の艶やかで鮮明なサウンドによって描き分けられ、眼前にめくるめくような音のパノラマが広がります。個性ゆたかな音彩が終章に向かい収斂していき、ついに「キエフの大門」で大伽藍を築いていくさまは、聴き手を興奮へと誘います。 より高い音質を目指したDSD11.2MHzでのレコーディングにより、まるで「今くり広げられているライヴ」のような迫力をお楽しみいただけるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00653(1SACD)
2018年4月18日発売
ストラヴィンスキー:バレエ音楽 「春の祭典」 (1947年版)
バレエ音楽「火の鳥」組曲 (1919年版)
小林研一郎(指)LPO

録音:2017年4月12日(春の祭典)、21日(火の鳥) 
ロンドン、アビー・ロード・スタジオ
※デジパック仕様
ロンドン・フィルという強力な布陣を得て、小林は自家薬籠のレパートリーであるストラヴィンスキーで、全霊を傾注した渾身のアルバムを創りあげました。 自在な棒から放たれる音楽は、一音一音に豊かな生命が宿り、飛翔と集散を絶妙にくり返しながら巨大なマグマの集積を生みだしています。明確な定位で捉えられた楽器音が、放射しながら圧倒的なエネルギーの音塊へと登りつめていくさまを、最新スペックによるサウンドが超鮮明に捕らえています。 ロンドン・フィルのコンサートマスターが「これこそ、私の席で聴く音だ!」と賛嘆したという話題の新録音です。(オクタヴィア)
OVCL-00654
2018年1月24日発売
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番 へ長調 Op.24 「スプリング」
ストラヴィンスキー(S.ドゥシュキン編):ディヴェルティメント(バレエ「妖精の口づけ」による)
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 Op.18
鈴木愛理(Vn)
ボリス・クスネツォフ(P)

録音:2017年10月31日-11月1日 稲城@プラザ
鈴木愛理は2006年、第13回ヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクールにて17歳で第2位に輝き、一躍注目を浴びました。その後ハノーファー国際ヴァイオリン・コンクール入賞、15年にはイタリア・ヴァルセシア国際音楽コンクールでも第2位に入賞と輝かしい成績を収めています。アムステルダム、ミュンヘンなどヨーロッパ各地でオーケストラとの共演やリサイタルを開き、いずれも高い評価を得ました。 今秋よりNDR Radiophilharmonie(ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団)の副コンサートマスターに就任が決まっており、今回がデビュー盤となります。 ここには、このアーティストのしなやかな感性の鼓動と内に秘めたパッションが躍動するように息づいています。(オクタヴィア)
OVCL-00655
2018年2月21日発売
ベートーヴェン:交響曲第2番
交響曲第5番 「運命」
久石譲(指)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ

録音:2016年7月17日(第2番)、2017年7月15日(第5番) 長野市芸術館 メインホール ・ライヴ
長野市芸術館を本拠地として結成したオーケストラ「ナガノ・チェンバー・オーケストラ」は、音楽監督久石譲の呼び掛けのもと、日本のトッププレーヤーが結集してスタートしました。当ベートーヴェン・ツィクルスは、“音楽史の頂点に位置する作品のひとつ”と久石がこよなく愛する「第九」に至るまで、2年で全集完成を目指します。第1弾アルバムでは、作曲家ならではの視点で分析し、”例えればロックのように“という、かつてない現代的なアプローチが好評を博しました。  今回も高い演奏技術とアンサンブルと、圧倒的な表現力で、さらに進化したベートーヴェンを聴かせます。(オクタヴィア)
OVCL-00656
2018年2月21日発売
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV1006
土田越子(Vn)

録音:2017年9月5-7日、神奈川・相模湖交流センター
土田越子は桐朋学園大学を卒業したのち英国王立音楽大学大学院に学び、数々の国際コンクールでの受賞経歴を持つヴァイオリニストです。これまでベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲演奏会や、各地での演奏活動で、類まれなる音楽解釈と情感あふれる演奏によって人々を魅了してきました。土田のファースト・アルバムとなる当盤では、長年演奏し続けてきたバッハの無伴奏を収録。自身で執筆したライナーノーツにて「常に勇気を与えられてきた」と語るバッハの音楽に、今回あらためて向かい合いレコーディングに臨みました。(オクタヴィア)
OVCL-00657
2018年3月21日発売
春日保人〜ルーツ
貴志康一:かごかき
 さくらさくら/藝者
 船頭唄/富士山
早坂文雄:春夫の詩に拠る四つの無伴奏の歌
ピアソラ:バチンの少年
ファリャ:7つのスペイン民謡
ガルデル(呉恵珠 編):想いの届く日
春日保人(Br)、呉恵珠(P)

2017年8月28-31日
神奈川・相模湖交流センター
にて収録
春日保人は東京藝術大学及び大学院を卒業。大学院ではバロック専攻で、その後バッハ、モンテヴェルディ、シャルパンティエをなど、多くの宗教作品で活動。また、オペラでの活動も目立つなか、現代の邦人作品にもレパートリーを拡充し、徳山美奈子、樹原涼子などの作曲家から作品を献呈され、初演を行っていることも特筆されるでしょう。 アルバムの前半、20世紀中期にかけて活動した2人の邦人作曲家では、時代の背景や作品の特質に焦点を置き、それらを誠実に歌い上げることで、夭逝の天才たちへのオマージュとしています。後半のラテンの熱さを秘めた歌声が、想いをひそめたガルデルで閉じられるこのデビュー盤は、秀抜な呉のピアノを得て、このバリトンの「今」を鮮やかに伝えています。
OVCL-00658(1SACD)
2018年3月21日発売
ストラヴィンスキー:バレエ音楽 「春の祭典」
シェーンベルク:浄められた夜
ジョナサン・ノット(指)東京SO

2017年7月22日
ミューザ川崎シンフォニーホール・ライヴ
各方面から絶賛され続けているノット&東響の最新盤は、現代音楽史にも重要な傑作、「春の祭典」と「浄められた夜」です。現代音楽を最も得意とするノットの才気が爆発。「春の祭典」では圧倒的なエネルギーと揺るぎなき精密さを披露し、聴くものを興奮の坩堝へと引きずり込むかのようです。極美のロマンティシズムが壮麗に奏でられる「浄められた夜」と対比されたプログラミングはこのコンビならでは。 また、当録音ではDSD5.6MHzによるピュア・ワンポイント・レコーディングを採用。超高解像度のサウンドによって、ライブの熱気や空気感共々克明に収められています。 驚異的な演奏、録音をぜひお聴き下さい。
OVCL-00659
2018年4月18日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲 第5番 ニ短調 Op.47 アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本PO

録音:2017年6月10日 横浜みなとみらいホール、11日 東京オペラシティコンサートホール・ライヴ
ラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ・シリーズは、録音、コンサートともに高い演奏クオリティとの絶賛を浴びています。当シリーズから、ついに第5番のリリースです。 ラザレフに鍛え上げられた日本フィルが重厚に奏でるロシアン・サウンドは、日本でも随一。ショスタコーヴィチの代表曲を圧倒的な音圧で突き進み、第4楽章の印象的な重々しいマーチから、緊張と迫力をもって高らかなラストを迎えます。 会場を熱狂の渦に巻き込んだ歴史的演奏を、ぜひお聴きください。(オクタヴィア)

OVCL-00660
2018年5月23日発売
芥川也寸志:交響曲 第1番
交響三章
オーケストラ・ニッポニカ
鈴木 秀美 (指)

録音:2012年4月30日東京・第一生命ホール(交響曲第1番)、
2017年7月30日東京・紀尾井ホール(交響三章)にてライヴ収録
オーケストラ・ニッポニカ(正式名:芥川也寸志メモリアル オーケストラ・ニッポニカ)の新作は、文字通りその名を冠に掲げる芥川也寸志の若き日の秀作2品。出世作として知られる「交響三章」、プロコフィエフや交友のあったショスタコーヴィチの影響も垣間見える「交響曲第1番」。近年指揮者としても精力的に活動する鈴木秀美を迎えたライヴ収録で、文豪龍之介を父に持ち、来年没後30年を迎えるこの作曲家へのオマージュあふれるアルバムとなっています。(オクタヴィア)
OVCL-00661(1SACD)
2018年3月21日発売
レスピーギ&フランク:ヴァイオリン・ソナタ
レスピーギ:ヴァイオリン・ソナタ ロ短調 P110
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
パラディス:シチリアーノ 変ホ長調
リリ・ブーランジェ:夜想曲 ヘ長調
フォーレ:子守歌 ニ長調 Op.16
鈴木理恵子(Vn)、若林顕(P)

録音:2018年1月16-18日 相模湖交流センター
鈴木理恵子と若林顕によるデュオは、息の合ったアンサンブルが高く評価されていますが、その「粋」の感じ入られる1枚が登場しました。 レスピーギとフランクのロマン派の大曲では、華やかで流麗なヴァイオリンに光輝を放つようなピアノが寄り添い、このデュオの真価が十全に発揮されています。また、それらに続く3曲は、ヴァイオリンの美しさが耳目を集める小品揃い。盲目の女性作曲家パラディスの「シチリアーノ」では磨かれた美しさが、夭逝の天才リリ・ブーランジェの代表作「夜想曲」では洗練された憂愁の表情が印象的です。そのリリを娘のように愛したフォーレの「子守歌」が、ひときわ気持をこめ抜いて歌われアルバムは幕を閉じます。 この2人の創りだす音楽には、歌があり、ドラマがあり、その豊かな起伏が、聴き手に深い陰影を伴って迫ってくるのです。
OVCL-00662(1SACD)
2018年3月21日発売
ハイドン交響曲集Vol.3
交響曲 第96番 ニ長調 Hob.I: 96 「奇蹟」
交響曲 第18番 ト長調 Hob.I: 18*
交響曲 第99番 変ホ長調 Hob.I: 99*
交響曲 第30番 ハ長調 Hob.I: 30 「アレルヤ」
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

2015年11月20日、2016年2月26日*
いずみホール・ライヴ
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏する一大プロジェクト「ハイドンマラソン」は、音楽業界に新たな旋風を巻き起こしています。当盤は公演第3回と第4回のライヴ・レコーディング盤となります。 日本センチュリー響と、2014年に首席指揮者に迎えられた飯森は、幾度の公演を重ねるなかで、信頼関係を築いてきました。精緻な構築、細部まで行き渡る感性で、こだわりぬいた演奏を聴かせています。気品にあふれたサウンドは、まさに彼らの真骨頂です。
OVCL-00663
(1SACD)
2018年5月23日発売
レーガー:ベックリンによる4つの音詩Op.128
ニールセン:序曲「ヘリオス」
ツェムリンスキー:交響詩 「人魚姫」
上岡敏之(指)
新日本PO

録音:2017年10月14日サントリーホール15日横浜みなとみらいホール (ニールセン、ツェムリンスキー)、11月10-11日すみだトリフォニーホール (レーガー) にてライヴ収録
甘美で哀愁漂うロマンティックな音楽は、上岡&新日本フィルの十八番ともいえるほど、その豊かな色彩とウィットを効かせた演奏に評価が高まっています。当盤では、彼らの魅力が存分にお楽しみいただける楽曲を集めました。 アンデルセンの童話を元に作曲された「人魚姫」と、ニールセンの序曲「ヘリオス」は、デンマーク外交関係樹立150周年を記念した演奏会(2017年10月)から収録。コペンハーゲン・フィルの首席指揮者でもある上岡が導くファンタジックな世界を、新日本フィルは見事に表現しています。そして、2017年11月の熱狂的ライヴから、マックス・レーガーの隠れた名作「ベックリンによる4つの音詩」。絵画から生まれた音楽が表情豊かに描かれます。音楽監督・上岡敏之と新日本フィルによる一期一会の快演です。(オクタヴィア)
OVCL-00664(2CD)
2018年5月23日発売
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第1番 ト短調 BWV 1001
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第1番 ロ短調 BWV 1002
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第2番 イ短調BWV 1003
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第2番 ニ短調 BWV 1004
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ長調 BWV 1005
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ 第3番 ホ長調 BWV 1006
小林美恵(Vn)

録音:2017年8月24-25日、11月21-22日、2018年1月31、2月1日 神奈川・相模湖交流センター
1990年ロン=ティボー国際コンクールのヴァイオリン部門にて初の日本人覇者となった小林美恵。最近では自らプロデュースするコンサート・シリーズにおいて、その音楽性の高さが好評を博すなど、精力的な活動も注目されています。待望の新録音では、DSD 5.6MHzによる透明感のある響きが無伴奏の音楽に一層の磨きをかけ、バッハの真髄を入念なセッション・レコーディングで完成させた、アーティスト渾身のアルバムとなりました。 (オクタヴィア)
OVCL-00665(1SACD)
2018年6月27日発売
シューベルト:ヴァイオリンとピアノのための二重奏曲 Op.162 D574
 アルペッジオーネとピアノのためのソナタ D821*
シューマン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第1番 作品105
 アダージョとアレグロ Op.70*
オレグ・クリサ(Vn、Va*)
バリー・スナイダー(P)

録音:2017年5月16-18日、2018年1月9-11日 神奈川・相模湖交流センター
ヴァイオリンの名匠オレグ・クリサのエクストン第2弾CDは、シューベルトとシューマンの作品集です。ロマン派の名作を、ヴァイオリンとヴィオラで優美に奏でます。共演のバリー・スナイダーも、国際的に高い評価を受ける、名ピアニスト。彼らの間で生まれるアンサンブルは、奥ゆかしくも豊かな歌心で、古き良き伝統を感じさせます。テクニックを表に出すことなく、ロマンティックな音楽を紡ぐ、まさに巨匠による演奏。(オクタヴィア)
OVCL-00666
2018年7月18日発売
ベートーヴェン:交響曲第7番イ長調 Op.92
交響曲第8番 ヘ長調Op.93
久石譲(指)
ナガノ・チェンバー・オーケストラ

録音:2018年2月12日 長野市芸術館 メインホール ・ライヴ
音楽監督久石譲の呼び掛けのもと、長野市芸術館を本拠地として結成したオーケストラ「ナガノ・チェンバー・オーケストラ」は、日本の若手トッププレーヤーが結集し、ダイナミックで溌剌としたサウンドが魅力です。2年で全集完成を目指すベートーヴェン・ツィクルスは、作曲家ならではの視点で分析した、“例えればロックのように”という、かつてない現代的なアプローチが話題となっています。(オクタヴィア)
OVCL-00667(1SACD)
2018年6月27日発売
ハイドン交響曲集Vol.4
交響曲 第 7番 ハ長調 Hob.I:7 「昼」
交響曲 第58番 ヘ長調 Hob.I:58
交響曲 第19番 ニ長調 Hob.I:19
交響曲 第27番 ト長調 Hob. I:27
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

録音:2016年6月17日(第7番、第58番、第19番)、8月12日(第27番) いずみホール ・ライヴ
一大プロジェクト「ハイドンマラソン」から、第5回・第6回コンサートのライヴ録音盤です。 飯森&日本センチュリーのパフォーマンスは回を重ねるごとにクオリティが高められ、ハイドン演奏としては国内随一ともいえるタッグとなっています。彼らが丁寧に紡ぐ、柔らかく晴々とした響きが心地良い、優美なハイドンの世界をどうぞお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCL-00668(2SACD)
マーラー:交響曲第10番(ラッツ校訂版)
ブルックナー:交響曲第9番(コールス校訂版)
ジョナサン・ノット(指)
東京SO

録音:2018年4月13-15日 ミューザ川崎シンフォニーホール、
東京・サントリーホール にてライヴ収録
数々の金字塔を打ち立ててきた音楽監督ジョナサン・ノットと東京交響楽団。待望の新録音は、ジョナサン・ノット自ら巧みなプログラミングによるマーラー「第10番」&ブルックナー「第9番」の未完の交響曲。まだファンの記憶に新しく興奮状態も頂点に達したサントリー・ホール&ミューザ川崎シンフォニーホールで行われた演奏会を、ライヴレコーディングしました。ライヴならではの臨場感と息づかいはそのままに、今最も賞賛を得ている名コンビによる極上の美しいアダージョを是非お聴きください。(オクタヴィア)
OVCL-00669(1SACD)
2018年5月23日発売
サン=サーンス:幻想曲 作品124
ルニエ:アンダンテ・レリジオーソ、スケルツォ・ファンタジー
グルック:精霊の踊り (歌劇「オルフェオとエウリディーチェ」より)
マスネ:タイスの瞑想曲 (歌劇「タイス」より)
ピアソラ:タンゴの歴史より
J.S.バッハ:ソナタ ト短調 BWV1020 (伝C.P.E.バッハH.542.5)
ファリャ:スペイン民謡組曲より
西江 辰郎(Vn)
津野田 圭(ハープ)

録音:2017年7月21-23日神奈川・相模湖交流センター
新日本フィルのコンサートマスターとして、またソロ・室内楽でも活躍を広げる西江辰郎のEXTON第1弾CD。ハーピスト津野田圭とともに、ファンタジックな表現を目指したアルバムを、ここに完成させました。収録曲は、自身の選曲によるバラエティ豊かな楽曲。ヴァイオリンとハープのためのオリジナル作品では、それぞれの楽器の特性を活かしながら、存分に音楽を歌い上げています。一方、ピアソラの「タンゴの歴史」やファリャの「スペイン民謡組曲」における多彩な音色で、この楽器の組合せならではの魅力をお楽しみいただけるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00670
2018年7月18日発売
モーツァルト:交響曲 第40番 ト短調 K.550*
 ピアノ協奏曲 第18番 変ロ長調 K.456
沼尻竜典(指、P)
トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア

録音:2017年7月29日、2018年3月11日* 東京・三鷹市芸術文化センター・ライヴ
「トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア」は、2016年に創立20周年を迎えたトウキョウ・モーツァルトプレーヤーズが名称を変更し、三鷹市芸術文化センターを本拠地として活動しているオーケストラです。メンバーは国内外のオーケストラやソリストとして活躍する日本人若手演奏家が集まっています。高い技術を持った個性が融合し、瑞々しく多彩なアンサンブルを聴かせます。また、ミタカ・フィルの名物企画としても知られている「弾き振り」でのピアノ協奏曲は、ピアニストとしての沼尻竜典の生き生きとしたモーツァルト演奏もお楽しみいただけます。
OVCL-00671(1SACD)
ラフマニノフ:交響詩「死の島」
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
上岡敏之(指)
新日本PO

録音:2017年11月10-11日、2018年3月23-24日 東京・すみだトリフォニーホール
上岡敏之と新日本フィルのタッグは、衝撃と感動を与える演奏が話題となっています。今回も聴衆の期待に応えるように、いまだかつて聴いたことのない「悲愴」を誕生させました。
上岡の的確なスコア分析のもと練られた設計図と、それを見事に再現するオーケストラ。緻密な音のバランス、豊かな色彩と音色で、チャイコフスキーの世界があざやかに奏でられていき、ラストは心揺さぶられるような静寂で幕を閉じます。(オクタヴィア)
OVCL-00672
2018年8月29日発売
「パッサカリア」
ヘンデル(ハルヴォルセン編):パッサカリア
バッハ:2声のインヴェンション
ロッシーニ:歌劇「セヴィリアの理髪師」より 序曲
モーツァルト:トルコ行進曲
セルヴェ、ギス:「神よ、王を守りたまえ」による華麗なる変奏曲
ピアソラ::「タンゴの歴史」より II. カフェ1930
ピアソラ:(深川甫編):リベルタンゴ
バッハ:G線上のアリア
三上亮(Vn)
金子鈴太郎(Vc)

録音:2018年2月6-8日東京・五反田文化センター
オーケストラ、室内楽、ソロなど、多方面で充実した活動を展開している三上亮と金子鈴太郎は、これまで幾度となく共演を重ね、ついに待望のデュオアルバムを完成させました。 芳醇に歌いあげられた美しいメロディー、あざやかな超絶技巧、パッションあふれるアンサンブルなど、弦のデュオとしての魅力が随所に散りばめられたバラエティ豊かなアルバム。 ヴァイオリンとチェロというデュオの可能性が、イメージ豊かに広がります。ぜひお聴きください。(オクタヴィア)
OVCL-00673
2018年6月27日発売
V.ハーバート:アイルランド狂詩曲
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
ジョン・ヴィクトリン・ユウ (指)
フィルハーモニアO

録音:1996年2月22-23日 ロンドン、トゥーティング、オール・セインツ教会
10年ぶりのリリースとなるジョン・ヴィクトリン・ユウと名門フィルハーモニア管弦楽団の最新アルバムは、新大陸アメリカで2人の作曲家によって生み出された傑作をお楽しみいただけます。
有名な新世界交響曲とのカップリングは、ドヴォルザークと同じくアメリカに渡ったヴィクター・ハーバートの「アイルランド狂詩曲」。ドヴォルザークが院長を務めたニューヨーク・ナショナル音楽院で、教授として教鞭を執っていたハーバートは、人気チェリストでもあり、米国作曲家作詞家出版者協会(ASCAP)創設者としても知られています。故郷アイルランドの民謡が数多くちりばめられ、美しい旋律がオーケストラの壮大なスケールで豊かに奏でられます。(オクタヴィア)
OVCL-00674
2018年6月27日発売
ラフマニノフ:カンタータ「春」Op.20*
 合唱交響曲「鐘」Op.35
ジョン・ヴィクトリン・ユウ(指)
フィルハーモニアO
レジーナ・ネイサン(S)
アレクセイ・マルティノフ(T)
アナトリー・サフューリン(Bs)
フィルハーモニアcho

録音:1996年1月18-19日2月17日* ロンドン、トゥーティング、オール・セインツ教会
90年代からイギリスを中心に活動し、「惑星」や「エニグマ」などで評判に上った、ジョン・ヴィクトリン・ユウの未発表新発売。ラフマニノフは過去に「交響曲第2番」も発表しており、今作が2枚目。 優秀なオケとコーラスのソノリティやソリストたちの名唱を得て、溢れるようなロマンティシズムを聴かせてくれます。 ユウの随所に見せる音楽的才腕に、耳を欹(そばだ)ててしまうアルバムです。(オクタヴィア)
OVCL-00675(2CD)
2018年10月24日発売
モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」 モーツァルト・シンガーズ・ジャパン
デスピーナ: 鵜木絵里(S)
ドン・アルフォンソ: 黒田博(Br)
山口佳代(P)
フィオルディリージ:針生美智子(S)
ドラベッラ:小林由佳(Ms)
グリエルモ:宮本益光(Br)
フェランド:望月哲也(T)

録音:2018年6月4-8日浦安市文化会館
モーツァルトを自己の礎に置く音楽家達が結集したMSJ(モーツァルト・シンガーズ・ジャパ ン)のデビュー盤にして初のピアノ伴奏による全曲盤。 声のアンサンブルが際立つこのオペラの特質は、ひとりひとりの歌い手たちによって、心 地良いまでに颯爽と歌いあげられています。モーツァルトのオペラすべてを完結しようとす る壮大なMSJの活動が、いまスタートのテープを切りました!(オクタヴィア)
OVCL-00676(2CD)
2019年9月18日発売
間宮芳生:歌劇「ニホンザル・スキトオリメ」 オーケストラ・ニッポニカ
野平一郎(指)
ヴォーカルコンソート東京(男性合唱)
コール・ジューン(女性合唱)
大槻孝志(T)、田崎尚美(S)
原田圭(Br)、山下浩司(Bs-Br)
北川辰彦(Bs-Br)、根本泰彦(俳優)

録音:2019年1月27日 東京・すみだトリフォニーホール・ライヴ
日本を代表する現代作曲家、間宮芳生。2019年「間宮芳生90歳記念」として開催された オーケストラ・ニッポニカによる定期演奏会(第17回佐川吉男音楽賞受賞公演)にて日本 音楽界における貴重な作品が蘇りました。その作品が遂に初CD化となります。 間宮芳生が自ら記念碑的な作品と位置付け、日本オペラ史の金字塔ともいえる壮大なオ ペラ「ニホンザル・スキトオリメ」。1966年の舞台初演以来の53年ぶりの再演となった本作 品と共に演奏するための新作「女王ざるの間奏曲」も含めた完全収録。原作者である詩 人・木島始のオペラ台本をはじめ、本オペラの貴重な資料も多数掲載し、日本の音楽史 においても重要な資料的価値のあるCDとなりました。間宮芳生と木島始が生み出した時 代を超えた物語をぜひお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCL-00677(1SACD)
2019年12月18日発売
オペラ・イタリアーナ
ヴェルディ: 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」第3幕 バレエ音楽『四季』より「冬」
ケルビーニ:歌劇「メデア」 序曲
ロッシーニ: 歌劇「泥棒かささぎ」 序曲
ポンキエッリ:歌劇「ラ・ジョコンダ」 第3幕 バレエ音楽『時の踊り』より「昼の時の踊り」
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」 第2幕より
第1場 「小さなムーア人奴隷の踊り」
 第2場 「舞踏音楽」
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」 間奏曲
ヴェルディ:歌劇「オテロ」第3幕 舞踏音楽
 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」第3幕 バレエ音楽『四季』より「春」
エネスコ:ルーマニア狂詩曲 第1番
上岡 敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音:2019年1月18-19日東京・すみだトリフォニーホール・ライヴ
ますます勢いを加速させる上岡敏之&新日本フィルの最新盤は、2019年1月におこなわれた ニューイヤー・コンサートのライヴ録音です。ヴェルディの「四季」の「冬」で始まり「春」で終わ るプログラムは、まさに初春を彩るイタリア・オペラ曲集。思わず踊りだしてしまうような、軽や かで優雅な楽曲の数々は、上岡のタクトでさらにリズミカルに、よりドラマチックに聴き手の眼 前に広がります。当日のアンコール曲「エネスコ:ルーマニア狂詩曲」も収録し、最後まで客席 の熱気をおさめたアルバムとなりました。観客を楽しませた最幸の演奏をぜひお楽しみくださ い。
OVCL-00678(2CD)
2018年12月19日発売
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
第1番ヘ長調 作品5-1
第2番ト短調 作品5-2
第3番イ長調 作品69
第4番ハ長調 作品102-1
第5番ニ長調 作品102-2
ルイス・クラレット(Vc)
岡田 将(P)

録音:2018年6月14-16日 神奈川・相模湖交流センター
チェロの名曲「鳥の歌」でも知られるチェリストの巨匠カザルスを名付け親に持ち、バルセ ロナを拠点に世界的に活躍する名チェリスト、ルイス・クラレットによるベートーヴェン:チェ ロ・ソナタ全集がエクストンレーベルからリリース。 「チェロの新約聖書」とも評されるベートーヴェンが初期、中期、後期に分けて遺した5曲の ソナタは各時代を代表する傑作とされています。クラレットの奏でるそっと包み込むような 豊かな音色と自然な音楽の流れが相まって一層各作品の魅力を引き出しています。 ピアニストにはソリストのみならず室内楽にも精力的に力を注ぐ岡田将を迎え、息の合っ たアンサンブルを聴かせています。名手クラレットの精魂込め奏でられるベートーヴェン像 に大注目です。(オクタヴィア)
OVCL-00679(1SACD)
2018年11月21日発売
ハイドン交響曲集Vol.5
交響曲第50番ハ長調 Hob.I:50
交響曲第70番ニ長調 Hob.I:70
交響曲第 2番ハ長調 Hob.I:2
交響曲第 9番ハ長調 Hob.I:9
交響曲第88番ト長調 Hob.I:88 「V字」
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

2016年8月12日(第9番、第70番)、12月9日(第2番、第50番、第88番) いずみホール・ライヴ
日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当 盤は第6回・第7回コンサートをライヴ収録しています。 幾度もの公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築 と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔らかく晴々 と響く、優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00680
2018年9月26日発売
ストラヴィンスキー:ペルセフォーヌ
〈日本初演〉
アレクサンドル・ラザレフ (指)
日本フィルハーモニーSO
ドルニオク綾乃 (ナレーション)
ポール・グローヴス (T)
晋友会cho
東京少年少女合唱隊

録音:2018年5月18-19日、東京・サントリーホール にてライヴ収録
ストラヴィンスキーの音楽と、アンドレ・ジッドの台本でギリシャ神話の物語を描いた「ペルセフォーヌ」。オーケストラ、テノール独唱、合唱、ナレーション、という編成の大きさからも演奏機会の少ない秘曲と言われています。 当盤は、日本フィル第700回目の定期演奏会における、記念すべき日本初演のライヴ録音。ラザレフと日本フィルの長い歩みによって築かれた厚い信頼関係の証ともいえる名演です。立体的な響きと鮮やかな音色が、聴き手をペルセフォーヌの神話に引き込みます。
OVCL-00681(1SACD)
2018年12月19日発売
ベトナム国立響〜ジャパン・ライヴ2018
チョン・バン:交響詩「幸せを私たちに運んでくれた人」
ベトナムバクニン省民謡(チャン・マィン・フン編):糸紡ぎの歌
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
本名徹次 (指)
ベトナム国立SO

録音:2018年7月18日 大阪・ザ・シンフォニーホール、20日 東京・サントリーホール
アジアの肥沃な大地が生み出す、穏やかなエネルギー。 ベトナム国立響、デビュー! 本名徹次が、音楽監督に就任して約10年、ベトナム国立SOは飛躍的な向上を遂げていま す。その成果を披露すべく、3度目の来日となった2018年のコンサートをライヴ収録した記録が、 本CDです。 「新世界より」では、欧米のオーケストラとは異なる、ゆるやかで温和な響きが印象的、またベトナ ムの2つの作品も、その質朴さがさりげない親近感を生み、耳に心地よい微風のように聴き手に 沁みこんできます。アジアからの新しい響きをお聴きください。(オクタヴィア)
OVCL-00682
2018年9月26日発売
「ありがとう」を風にのせて−日本名歌集
鉾をおさめて/椰子の実
納涼/秋の月/荒城の月
荒磯/この道/われは海の子
朧月夜/出船/平城山
甲斐の峡/九十九里浜
浜辺の歌/鴉/行々子
浜千鳥/竹田の子守唄
小さな空/落葉松
津軽のふるさと
見上げてごらん夜の星を
ありがとう
ヴィタリ・ユシュマノフ(Br)
塚田佳男(P)

録音:2018年3月4、6日 神奈川・相模湖交流センター
注目を集めるロシア人、バリトン歌手ヴィタリ・ユシュマノフの最新アルバムは、日本の名歌集となりました。 日本のことをこよなく愛し、日本人以上に日本の清い心を宿すヴィタリが熱い想いを歌い上げます。ヴィタリの持つ日本人以上に美しい発音、朗々たる豊かな歌声と表現力は聴く者の心へダイレクトに強く伝わります。日本人なら誰もが知る日本の美しい風景を映し出した名歌が、懐かしさと慈愛を乗せて広がります。 ピアノ伴奏には、日本歌曲の大家であり、ヴィタリの長年日本歌曲の師でもある塚田佳男が担当。美しさと気品を兼ねるピアノで、アルバムに輝きを与えます。 ロシアで生まれ、日本で開花する一人のバリトン歌手が、第二の故郷とする日本のために感謝の気持ちを届けます。未来へ歌い継いでいきたい日本名歌とその歌声をお聴き下さい。
OVCL-00683(1SACD)
2019年2月20日発売
ブルックナー:交響曲第9番
(ハース/オーレル版)
上岡敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音:2018年10月27日 東京・サントリーホール、28日 横浜みなとみらいホール・ライヴ
2016年より新日本フィルの音楽監督を務める上岡敏之との第6弾CDは、ブルックナー第9番です。就任して2年、多くの共演を重ね、さらに内面の深まった演奏を聴かせるこのコンビ。荘厳かつ甘美に響く、「愛する神に捧げる」音楽を、穏やかに誠実に奏でています。 当盤は、2018年10月のライヴ・レコーディング。会場を包む厳かな空気まで収めるように、ライヴの臨場感を高音質ハイブリッド盤で再現しています。 進化を続ける上岡&新日本フィルのブルックナーを、ぜひお聴きください。(オクタヴィア
OVCL-00684
2020年1月22日発売
水野真人:オーケストラ組曲集
オーケストラ組曲 第2番
オーケストラ組曲 第3番
阪本正彦(指)
アンサンブル アラカルト

録音:2019年6月6-7日東京・三鷹市芸術文化センター
名古屋音楽大学卒業後、様々な種類のコンサート用委嘱作品を作曲、1980年代に相次 いで作曲されたマンドリン合奏曲をはじめ、クラシックスタイルのみならず、ジャズ・ロック・ ポップスから映画、ドキュメンタリーの映像音楽までジャンルを問わず作曲活動を展開す る水野。 当アルバムに収録されているオーケストラ組曲はクラシックスタイルを基盤とし、古典音楽 の骨格と主に20世紀後半以降の大衆的要素を合わせ持った作風。両組曲は「人の憂い と夢」をテーマに作曲され、第2番は「陰/憂い」、第3番が「陽/夢」を情景描写しています。 水野自身によるライナーノーツも掲載し充実。 人が生きる上での自然の摂理を音楽に込めた水野の意欲作をお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCL-00685
2018年11月21日発売
久石譲 presents ミュージック・フューチャーV
デヴィット・ラング:pierced 「日本初演」*
ガブリエル・プロコフィエフ:弦楽四重奏曲 第2番
久石譲:室内交響曲第2番「The Black Fireworks」〜バンドネオンと室内オーケストラのための「世界初演」**
久石譲(指)
フューチャー・オーケストラ
古川 展生 (Vc)*
三浦 一馬 (バンドネオン)**

録音:2017年10月24-25日よみうり大手町ホール・ライヴ
久石譲が“明日のために届けたい”音楽をナビゲートするコンサート・シリーズ「ミュージッ ク・フューチャー」より、アルバム第3弾が登場。 2017年のコンサートのライヴを収録した本作は、「揺さぶられる感情」をテーマに集められ た楽曲が並びます。ミニマル特有のフレーズの繰り返しや重なりが、直接感情を刺激し、 深い衝撃を与えます。 日本を代表する名手たちが揃った「フューチャー・オーケストラ」による高い技術とアンサン ブルで見事に芸術の高みへと昇華していきます。レコーディングを担当したEXTONレーベ ルが誇る最新技術により、非常に高い音楽性と臨場感あふれるサウンドも必聴です。 「明日のための音楽」がここにあります。(オクタヴィア)
OVCL-00686
2019年4月17日発売
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタ 作品8 他
コダーイ:無伴奏 チェロ・ソナタOp.8
 アダージョ
宮川彬良:バラードール 〜チェロとピアノのための
町田育弥:手紙 〜無伴奏チェロのための
 じいちゃんのエンドロール
川上 徹 (Vc)
町田 育弥 (P)
宮川 彬良 (P)

録音:2019年2月1-3日 神奈川県立相模湖交流センター
新日本フィルの首席チェロ奏者として活躍する川上徹。ハンガリーで学んだ彼が、満を持 してコダーイの無伴奏チェロ・ソナタを収録しました。この難曲を、豊かな音色と音楽性で 見事に表現しています。 また、本作の注目は書き下ろし作品、宮川彬良「バラードール」と、町田育弥「手紙」です。 宮川彬良がライナーノートで「一度川上さんのチェロの為に曲を書いてみたかったので す」と語るように、共演者から大きな信頼を集める、音楽家・川上徹の魅力が詰まったソ ロ・アルバムを、どうぞお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCL-00687(1SACD)
2019年2月20日発売
ハイドン:交響曲集Vol.6
交響曲第39番ト短調 Hob. I:39
交響曲第61番ニ長調 Hob. I:61
交響曲第73番ニ長調 Hob. I:73 「狩り」
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

録音:2018年10月19日 いずみホール・ライヴ
日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第13回コンサートのライヴ収録です。 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当盤は第13回コンサートのライヴ収録です。
幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とした優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00688
2018年12月19日発売
世界に冠たる日本のマーチ
古関裕而:オリンピック・マーチ(栗山和樹,編)
團伊玖磨:祝典行進曲(横山淳,編)
古関裕而:栄冠は君に輝く(横山淳,編)
レイモンド服部:行進曲「コバルトの空」(横山淳,編)
吉本光蔵:君が代行進曲(横山淳,編)
瀬戸口藤吉:軍艦行進曲(横山淳,編)
奥村一:行進曲「太陽の下に」(横山淳,編)
川崎優:行進曲「希望」(横山淳,編)
大沼哲:立派な青年(横山淳,編)
古関裕而:スポーツショー行進曲(横山淳,編)
黛敏郎:スポーツ行進曲
高井達雄:鉄腕アトム
武藤英明(指)LPO

録音:2018年7月13-14日ロンドン・AIR Studio
世界の名門オーケストラ、ロンドン・POと武藤英明指揮による日本 の代表的な行進曲集です。特に注目は、作曲者高井達雄が当アルバムのために書き下 ろした「鉄腕アトム」。半世紀を経て、新たな魅力を持って蘇るサウンドをお楽しみくださ い。また、20世紀後半日本の作曲家井の中心を担った團伊玖磨(「祝典行進曲」)と黛敏 郎(「スポーツ行進曲」)のオリジナル編曲は初のCD化です。その他にも「軍艦行進曲」や 「オリンピック・マーチ」など、まさに「世界に冠たる日本のマーチ」集が出来上がりました。 東京オリンピックやスポーツ・シーン、祝典式など、日本の重要な場面を彩ってきた行進曲 がオーケストラの輝かしく重厚なサウンドで蘇ります。(オクタヴィア)
OVCL-00689(1SACD)
2021年7月21日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲 第2番 ロ長調 作品14 「十月革命に捧げる」
交響曲 第3番 変ホ長調 作品20 「メーデー」
井上道義(指揮)
大阪フィルハーモニー交響楽団

録音:2018年3月9,10日 大阪・フェスティバルホール ・ライヴ
各方面から絶賛を博している井上道義のショスタコーヴィチ。2018年3月に大阪・フェス ティバルホールにて行われた井上道義&大阪フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ第4弾 となる交響曲第2番・第3番のライヴ・レコーディング盤の登場です。 共に混声合唱を含み、若きショスタコーヴィチが実験的ともいえる斬新なアイデアと前衛 的な手法を盛り込んだこれらの交響曲においても、オーケストラを知り尽くした井上道義 は魂みなぎる熱演を繰り広げています。(オクタヴィア)
OVCL-00690
2019年4月17日発売
ウィーンわが夢の街
グノー:私は夢に生きたい (歌劇「ロメオとジュリエット」より)
ヘンデル:私を泣かせてください (歌劇「リナルド」より)
プッチーニ:私のお父さん (歌劇「ジャンニ・スキッキ」より)
シューベルト:私はあなたの憩い
 アヴェ・マリア (エレンの歌 第3番)
R.シュトラウス:セレナーデ
ドビュッシー:星の夜、幻(出現)
成田 為三:浜辺の歌
山田 耕筰:からたちの花
高田 三郎:くちなし
山田 耕筰:赤とんぼ
バッハ / グノー:アヴェ・マリア
フォーレ:ピエ・イエズス (レクイエム 作品 48より)
ヴェルディ:慕わしい人の名は (歌劇「リゴレット」より)
ジーツィンスキー:ウィーンわが夢の街
鈴木 愛美(S)
山岸 茂人(P)

録音:2018年9月4-5日 長岡リリックホール コンサートホール
国立音楽大学及び同大学院修了後、オペラの本場ミラノ、音楽の都ウィーンへの留学を 経てすでに多くのオペラやコンサートで活躍している新進気鋭のソプラノ歌手、鈴木愛美。 イタリア、ドイツ、フランスをはじめ今尚ヨーロッパ、日本の各国で生まれ愛され続ける 数々の名曲から、彼女が音楽家活動の中で歌い育んできた大切なレパートリーを自ら厳 選、美しく響き渡る彼女の魅力溢れる澄んだ歌声と音楽性が相まって、聴き手の心に語り かけます。鈴木愛美の「今」を伝える、ファン必携のデビューアルバムの登場です。(オクタヴィア)
OVCL-00691(1SACD)
2019年3月20日発売
ラフマニノフ:交響曲第2番 ジョナサン・ノット(指)
東京SO

録音:2018年11月3日 東京・サントリーホール・ライヴ
まだ記憶に新しい2018年11月、快進撃を続けるジョナサン・ノットと東京交響楽団の名コンビによ り披露されたラフマニノフの交響曲第2番。公演後各方面から大喝采を浴び、鮮烈な印象を与え たコンサートのライヴ・レコーディングの登場です。 ラフマニノフのロマンティシズム溢れたこの大作をノットは巧みな技で、旋律美はもちろんのこと、 音色も含め細部までこだわり抜き、緻密なバランスにまとめあげた、まさに圧巻の出来。 ジョナサン・ノットと東京交響楽団がくり広げる名演を、どうぞお楽しみください。(オクタヴィア)
OVCL-00692(1SACD)
2019年4月17日発売
ハイドン:交響曲第37番ハ長調 Hob.I:37
交響曲第78番ハ短調 Hob.I:78
交響曲第16番変ロ長調 Hob.I:16
交響曲第100番ト長調 「軍隊」 Hob.I:100
飯森範親(指)
日本センチュリーSO

録音:2017年3月3日、8月11日 大阪、いずみホール・ライヴ
日本センチュリーSOが首席指揮者の飯森範親と共に始めた「ハイドンマラソン」 は、フランツ・ヨーゼフ・ハイドンのすべての交響曲を演奏しようという一大プロジェクト。当 盤は第8回、第10回コンサートのライヴ収録です。 幾度の公演を重ね、信頼関係を築いてきた飯森と日本センチュリー響は、精緻な構築と、 細部までこだわりぬいた感性で、気品あふれるハイドンを奏でています。柔和で晴々とし た優美な演奏は、まさに彼らの真骨頂といえるでしょう。(オクタヴィア)
OVCL-00693
2019年8月21日発売
エルガー:交響曲第1番変イ長調 Op.55 尾高忠明(指)
大阪フィルハーモニーSO

録音:2019年1月17-18日 大阪・フェスティバルホール、22日東京・サントリーホール・ライヴ
尾高忠明と大阪フィルのコンビによるエクストン初録音。 ロンドンのプロムスで幾度となく振り、録音も今回で4度目となるこのエルガーは、尾高に とって最愛のレパートリーであり、しかも愛着の深い交響曲。ここには、大阪フィルの骨格 豊かな響きを礎に、威風と風格に満ちたドラマティックで熱気あふれるエルガーを聴くこと ができます。 大阪フィルにはエルガーが良く似合う、と尾高が公言したとおり、この作曲家を愛するすべ てのファンにお聴きいただきたいアルバムです。(オクタヴィア)
OVCL-00694(1SACD)
2019年5月22日発売
ショスタコーヴィチ:交響曲第12番二短調Op.112 「1917年」
交響曲第15番イ長調Op.141
アレクサンドル・ラザレフ(指)
日本フィルハーモニーSO

録音:2018年11月9、10日(第12番)、2016年7月8、9日(第15番)
東京・サントリーホール・ライヴ
爆発的な人気を得ているラザレフと日本フィルのショスタコーヴィチ・シリーズ。当盤では、2018年 録音の「第12番」と2016年録音の「第15番」をカップリングし、蜜月期の圧倒的なパワーをお楽しみ いただけます。 猛将ラザレフが牽引するエネルギッシュなロシアン・サウンドと、一糸乱れぬアンサンブル、管楽 器による鮮烈なソロからは、日本フィルのレベルの高さを窺い知ることができるでしょう。 会場の緊迫感と鮮やかな色彩感がリアル再現された高音質録音で、この名演をお楽しみくださ い。(オクタヴィア)
OVCL-00695(1SACD)
2020年1月22日発売
ベルギー・アルバム/LA BELGIQUE
ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調
イザイ:子供の夢Op.14 (ヴァイオリンとピアノ版)
 冬の歌Op.15 (ヴァイオリンとピアノ版)
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調 M.8
郷古廉 (Vn)
加藤洋之 (P)

録音:2018年6月4-5日、2019年4月27日、8月17-18日 埼玉・富士見市民文化会館(キラリふじみ)
現代日本で最も優れた若きヴァイオリニストの一人、郷古廉。他に類をみない傑出した個性と、研 ぎ澄まされた演奏で聴衆を圧倒する彼への注目は、さらに高まっています。 バッハ&バルトークシリーズに続く当盤はベルギーの作曲家でまとめ、ルクーとフランクのソナタと いう名品に加え、イザイの知られざる珠玉小品を収録。郷古の魅力の一つである美しく艶やかな 音色が、それぞれの音楽の機微にふれ、深奥へと誘ってくれます。(オクタヴィア)

OVCL-00696(1SACD)
2019年6月19日発売
ブルックナー:交響曲第6番
(ヨーゼフ・ヴェナンティウス・ヴェス編纂による1927年版)
上岡敏之(指)
新日本フィルハーモニーSO

録音:2018年4月19日 東京・サントリーホール、22日 横浜みなとみらいホール・ライヴ
確かな評価を得る上岡敏之によるブルックナー演奏。本盤は2018年4月のライヴ・レコー ディングを収録した交響曲第6番です。弦楽器の美しく壮麗な響きと、管楽器の優美なソ ロは、このタッグがさらなる高みへ上っていることを示しています。会場を温かく包み込む 豊かなサウンドを、高音質ハイブリッド盤が再現。 また、今回のコンサートは演奏されることの珍しいヨーゼフ・ヴェナンティウス・ヴェス編纂 版の楽譜を使用したことでも大きな話題となりました。貴重なブ