湧々堂HOME 新譜速報:交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Chopin University Press
(ポーランド)


ポーランドでもっとも歴史と権威のある音楽院、フレデリック・ショパン音楽大学(UMFC/ショパン音楽アカデミー、ショパン音楽院、ワルシャワ音楽院とも)の出版局による自主レーベル。



※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です。

※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
UMFCCD-145
フィテルベルク&ヴァインベルク:室内楽作品集
グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953):ピアノ三重奏曲 へ短調 Op.10(1901)
ヴァインベルク(1919-1996):チェロ・ソナタ第2番 Op.63(1958/59)
ヴァルソヴィア・ピアノ三重奏団

録音:2020年8月&9月(ポーランド、ワルシャワ)
フィテルベルク&ヴァインベルク、2人のユダヤ系作曲家による室内楽の名作!グジェゴシュ・フィテルベルク(1879-1953)とミェチスワフ・ヴァインベルク(1919-1996)は両者ともユダヤ系で、ワルシャワ音楽院で学ぶなどポーランドと縁のある作曲家でした。本作に収められた2作品は、様式は異なるものの、どちらも感動的な室内楽曲の名作です。フィテルベルクのピアノ三重奏曲は、ワルシャワのマウリツィ・ザモイスキ伯爵が主催するコンクールで第1位を獲得しました。この作品の紛れもない特徴は、壮大な物語性と熱烈な感情であり、それが多彩な室内楽のテクスチャーに反映されています。ヴァインベルクのチェロ・ソナタ第2番は、ムスティスラフ・ロストロポーヴィチのために書かれた、この作曲家の最も個人的な作品のひとつです。ショスタコーヴィチからの引用があるほか、3つの楽章にはユダヤの伝統的な旋律がさりげなく織り込まれ、全体をまとめ上げています。
UMFCCD-155
ラファウ・ヤニャク(1986-):ヴァイオリン・インスピレーションズ
ヴァイオリン・ソナタ(2019)
序奏とカンティレーナ〜無伴奏ヴァイオリンのための(2005/2006)
夜想曲〜ヴァイオリンとピアノのための(2008
三重奏曲〜クラリネット、ヴァイオリンとピアノのための(2009)
カミラ・ヴォンシク=ヤニャク(Vn)、
アンジェイ・カラウォフ(P)、
ピオトル・プタク(Cl)

録音:2020年&2021年(ポーランド、ワルシャワ)
同世代の作曲家・指揮者の中で特に高く評価されているポーランド出身のラファウ・ヤニャク(1986-)のヴァイオリン作品集。本作では作曲者の妻であり優れたヴァイオリニストであるカミラ・ヴォンシク=ヤニャクのために書かれたヴァイオリン・ソロとヴァイオリンを含む室内楽作品のすべてを収録しています。アルバムの冒頭を飾るのはヤニャクの作曲の師であり、何よりも芸術の師であったスタニスワフ・モリト教授の思い出に捧げられた最新作のヴァイオリン・ソナタ。古典的な4楽章構成の中に、モリトの主要作品からの引用を聴くことができます。アルバムはバロック時代の響きを現代の鏡に映し出した「序奏とカンティレーナ」、神秘的な雰囲気と深い叙情性を湛えた「夜想曲」と続き、個々の楽器の音をシンフォニックに使って聴き手を魅了する「三重奏曲」で締めくくられます。
UMFCCD-157
ミクリ&ミハウォフスキ:ピアノ作品集
カロル・ミクリ(1821-1897):夢 Op.9-6*、マズルカ ロ短調 Op11*、バラード 変ロ長調 Op.21*、スケルツィーノ 嬰へ長調 Op.9-5*、前奏曲とプレスト・アジタート へ短調 Op.1
アレクサンデル・ミハウォフスキ(1851-1938):夢 イ長調 Op.24*、ワルツ イ長調 Op.23*、ワルツ 変イ長調 Op.34-3*、前奏曲 変イ長調 Op33-5(左手のための)*、前奏曲 変ロ短調 Op9、メランコリックなワルツ 変ロ短調 Op.29、バラード 変ロ長調 Op.30*、即興曲 変ニ長調 Op.21*
マリア・ガブリス=ヘイク(P/1894年製ブロードウッド)

録音:2020年12月&2021年8月(ポーランド、ワルシャワ)
*世界初録音
ショパンの作品を愛するすべての人必聴!世界初録音を多数含む、ショパンの弟子ミクリとミクリの弟子ミハウォフスキのピアノ作品集! ショパンの弟子であるカロル・ミクリ(1821-1897)とミクリの弟子であるアレクサンデル・ミハウォフスキ(1851-1938)は、ショパン的な思想と美学を継承する優れた存在でした。彼らは非常に熱心な教育活動を行い、ラウル・コチャルスキ、ワンダ・ランドフスカ、ルドミル・ルジツキ、ピョートル・レイテル、ウワディスワフ・シュピルマン、イェジ・ジュラブレフといった数世代のピアニストに大きな影響を与えています。彼らはまた、いわゆる「ショパネスク・スタイル」の創造に貢献したという点でも重要な存在です。本作では優れたピリオド楽器の専門家であるマリア・ガブリス=ヘイクが1894年製のブロードウッドピアノを使用し、ミクリとミハウォフスキの作曲面における非凡な才能を明らかにします。
UMFCCD-158
デビュー
ベートーヴェン:12のコントルダンス WoO.14(カロル・マスタラーズ編12本のサクソフォン版)
ムソルグスキー:禿山の一夜(パヴェウ・グスナル編13本のサクソフォン版)
ヴォイチェフ・ハウプカ:Nyx
ヴォイチェフ・キラル:Orawa(マスタラーズ編12本のサクソフォン版)
クシシュトフ・コショフスキ:映画音楽メドレー(スター・ウォーズ、ロード・オブ・ザ・リング、ザ・シンプソンズ、炎のランナー、ジュラシック・パーク、ジョーズ、シンドラーのリスト、ハリー・ポッター)
ガーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー(ヤクプ・ムラス編サクソフォン・クァルテットとサクソフォン・オーケストラ版)
パヴェウ・グスナル(指)、
ワルシャワ・サクソフォン・オーケストラ

録音:2021年10月13日&2021年11月19日(ポーランド、ワルシャワ)
2017年にフレデリック・ショパン音楽大学の講師も務めるサクソフォン奏者パヴェウ・グスナルによって設立されたワルシャワ・サクソフォン・オーケストラのデビュー・アルバム。ベートーヴェンやムソルグスキーなどのクラシックの作曲家の作品やヴォイチェフ・ハウプカ、ヴォイチェフ・キラルといった現代作曲家の作品、さらには映画音楽まで幅広いジャンルの音楽を取り上げたライヴ録音盤です。メンバーはフレデリック・ショパン音楽大学を卒業、または在学中の学生も含まれており、個人的にも音楽コンクールで受賞している優秀な奏者も含まれています。サクソフォンだけで編成されたとは思えない多彩な音色で聴衆を楽しませてくれています
UMFCCD-164
ポーランドの思い出と子守歌
ユリウシュ・ザレンプスキ(1854-1885):子守歌 Op.22
ヴィエニャフスキ:ポズナンの思い出 Op.3-1、
 サンフランシスコの思い出(世界初録音)、 モスクワの思い出 Op.6
エミル・ムイナルスキ(1870-1935):スラヴの子守歌 Op.4-2、思い出 Op.6
カロル・リピンスキ(1790-1861):バルト海の思い出 Op.19
シマノフスキ:子守歌(アイタコ・エニアの子守歌)Op.52
グラジナ・バツェヴィチ:子守歌
ルトスワフスキ:アンネ=ゾフィーのための子守歌
パヴェウ・ウカシェフスキ(b.1968):アリア第3番(Vnとピアノ版)
スワヴォミル・トマシク(Vn)、
ロベルト・モラフスキ(P)

録音:2021年3月(ポーランド、ワルシャワ)
ポーランドの作曲家による小品や子守歌を集めた作品集。音楽における小品は、作曲家の感情や考えを非常に簡潔に伝えることが出来るため何世紀もの間作られてきました。このアルバムではそのようなポーランドの小品を2世紀に渡って集めています。これらの作品はすでに忘れ去られてしまったものもありますが、形式、感情、美学の点でみても非常に多様なものばかりで、優れています。


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