湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



ARCANA
(フランス)


ASTREEレーベルを率いていたミシェル・ベルンステインが1992年に立ち上げたレーベル。エンリコ・ガッティ、アレッサンドリーニ、レツボール、バドゥラ=スコダ、フェステティチ弦楽四重奏団などを起用し、イタリア中世からバロック時代の知られざる作曲家の作品を中心にリリースしています。


※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
A-111
NX-A11
ミケーレ・マシッティ(1664-1760):独奏ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.8(1731年パリ)
ソナタ Op.8 No.1 イ長調
ソナタ Op.8 No.2 変ロ長調
ソナタ Op.8 No.5 ト短調
ソナタ Op.8 No.6 イ長調
ソナタ Op.8 No.7 へ長調
ソナタ Op.8 No.8 ニ長調
ソナタ Op.8 No.10 ト長調
ソナタ Op.8 No.11 イ短調
ジャン・アンドレア・グエルラ(Vn)…18世紀イタリア製 作者不明
ニコラ・ブロヴェッリ(Vc)…2016年クレモナ、マウリツィオ・ヴェッラ製作-1600年頃ブレシア、ジョヴァンニ・パオロ・マッジーニ製作楽器による
マッテオ・チキッティ(ヴィオローネ)ソナタNo.1,2,5,8…2010年ピアチェンツァ、ヴァレンティナ・モンタヌッチ製作
-1750年頃グアスタッラ、ジョヴァンニ・メッリーニ製作楽器による
ルイジ・アッカルド(Cemb)…2015年ミラノ、フェデリコ・マスケローニ製作-1769年パリ、パスカル・タスカン製作楽器による

録音:2017年12月3-5日
イタリア、クレモナ、ピエトロ・パスキーニ音楽ホール
イタリアで全盛を極めた器楽音楽の流れがフランスにまで到達し、花開いた18世紀初頭、その中心的な役を担ったのが、ナポリからパリへ移り住んだ若きヴァ イオリニスト、ミケーレ・マシッティでした。彼はここに長く住み、1704年から1738年までの間に9巻もの器楽曲集を出版し、この成功によりパリの音楽界で称 賛を浴びてきました。フランスでは17世紀末まで、ルイ14世の国策もあってイタリア音楽には風当たりが強かったところ、マシッティはその後フランス人がイタリア 音楽のとりこになってゆくうえで大きな貢献を果たした一人でもあり、とくにイタリア音楽を推奨したオルレアン公(ルイ14世歿後しばらく摂政をつとめた要人) に愛顧されたことからも、彼の実力と人気のほどが伺えます。その音楽は現在でも、当時のパリの煌びやかなファッションや、美しい絵の描かれたサロンの様子を 私達に思い起こさせるものです。今回初めて録音される作品8のヴァイオリン・ソナタは、ナポリ伝統の情熱的な表現と、ロココ期のフランスならではの優雅さを 併せ持つ、新たな味わいを私達に提供してくれます。
A-112
NX-A11
アルカンジェロ・コレッリ :リコーダーによるソナタと協奏曲集
合奏協奏曲Op.6-4 へ長調〜2つのリコーダーと通奏低音(チェロ、テオルボ、チェンバロ)のための (1725出版)
ソナタOp.5-4 へ長調〜リコーダーと通奏低音(チェロ、テオルボ、オルガン)のための (1707出版)
合奏協奏曲Op6-9 ヘ長調〜2つのリコーダーと通奏低音(チェロ、テオルボ、オルガン)のための (1725出版)
ソナタOp.5-7 ト短調〜 リコーダーと通奏低音(Cemb)のための (1702出版)
合奏協奏曲「クリスマス」Op.6-8 ト短調〜2つのリコーダーと通奏低音(チェロ、テオルボ、チェンバロ、オルガン)のための (1725出版)
エストロ・クロマティコ
マルコ・スコルティカーティ (アルト・リコーダー、指揮)
サラ・カンポバッソ (アルト・リコーダーII)
ミケラ・ガルディーニ (Vc)
エヴァンジェリーナ・マスカルディ (テオルボ)
ダヴィデ・ポッツィ (チェンバロ、オルガン)
ピエトロ・パスクィーニ (Org) 20-25

録音:2016年3月12-14日、11月
11日スタジオ・ジャルディーノ、イタリア、クレマ
1673年にフランスから英国にもたらされたリコーダーは、18世紀前半になるとたいへんな人気となり、当時の最新作のリコーダー用編曲譜がロンドンで多数出 版されていました。イタリアの作曲家コレッリもまた広く人気があり、その作品も編曲譜が出版されて好評を博していたといいます。この盤で取り上げられているの は、そのようなコレッリの編曲集。いずれも元はヴァイオリンのために書かれたものですが、楽器が置き換わることで装飾音も独特なものとなっており、またアルト・リ コーダー用に移調されているものもあるため響きも新鮮です。1980年ミラノ生まれのマルコ・スコルティカーティはジョヴァンニ・アントニーニやワルター・ファン・ハウ ヴェらにリコーダーを学び、盟友ダヴィデ・ポッツィと共に結成したエストロ・クロマティコを中心に活躍するリコーダー奏者。アカデミア・ビサンチーナ、エウローパ・ガラ ンテ、イル・ジャルディーノ・アルモニコなどへも参加しており、サンタ・チェチーリア音楽院ほかで教鞭も取っています。このアルバムでは通奏低音の編成に工夫を 凝らし、ともすれば平たんになりがちなリコーダーの表現に変化を付け、楽しませてくれます。
A-114
NX-A11
J.S.バッハ:トリオ・ソナタ編曲による、3つのヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタほか
1-3.トリオ・ソナタ ハ短調 BWV1029 〜2つのアルト・リコーダーと通奏低音(チェロとチェンバロ)
原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第3番 ト短調 BWV1029
編曲:セルジオ・チオメイ、ヴァルター・ファン・ハウヴェ
4-7.トリオ・ソナタ ト長調 BWV1039 〜2つのヴォイス・フルート(テナー・リコーダー)と通奏低音(チェロとオルガン)
原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第1番 ト長調 BWV1027
編曲:バッハ
8-10.パルティータ ニ短調 BWV997 〜アルト・リコーダーとチェンバロ
原曲:リュートのためのパルティータ ハ短調 BWV997
編曲:佐藤豊彦、ヴァルター・ファン・ハウヴェ
11-14.トリオ・ソナタ ヘ長調 BWV1028 〜2つのアルト・リコーダーと通奏低音(チェロとチェンバロ)
原曲:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第2番 イ長調 BWV1028
編曲:ケース・ブッケ、ヴァルター・ファン・ハウヴェ
15-17.トリオ・ソナタ ニ短調 BWV527 〜ソプラノ&アルト・リコーダーと通奏低音(バス・リコーダーとオルガン)
原曲:オルガン・ソナタ第3番ニ短調 BWV527
編曲:サワークリーム
ヴァルター・ファン・ハウヴェ(リコーダーI)
トリプラ・コンコルディア
ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダーII)…1-7、11-17
セルジオ・チオメイ(チェンバロ、オルガン)
カロリーネ・ブルスマ(Vc)
マヌエル・スタロポリ(バス・リコーダー)…15-17

録音:2015年7月8-10日モンテ・カルメロ・アル・コレット聖母マリア教会 トリノ
バッハは、ヴィヴァルディやマルチェロ作品の編曲のほか、自らの作品を様々な形で再利用したことでも知られます。その中でも注 目すべきものの一つに、ヴィオラ・ダ・ガンバと鍵盤のためのソナタ第1番を、2本のフルートと通奏低音のために編曲したものがあ りますが、これをヒントに企画されたのがこのアルバムです。ヴァルター・ファン・ハウヴェとトリプラ・コンコルディアは、残る2曲のヴィオ ラ・ダ・ガンバ・ソナタを、自分たちとリコーダーの名手ケース・ブッケの手で、バッハと同様の手法を用いて2本のフルート(リコー ダー)と通奏低音の形に編曲したものを中心としてアルバムを制作しました。併せてリュート奏者・佐藤豊彦とハウヴェの編曲に よるパルティータと、ハウヴェ、ブッケ、そして亡きフランス・ブリュッヘンによるリコーダー・トリオ、「サワークリーム」による編曲のオルガ ン・ソナタも収録しています。
A-115
NX-A11
D・スカルラッティ:『マンドリン・ソナタ』(鍵盤ソナタによるマンドリンと通奏低音のための編曲集)
ソナタ K91 ト長調(1768年製ナポリ・マンドリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、チェンバロ)
ソナタ K77 ニ短調(1768年製ナポリ・マンドリン、テオルボ、チェンバロ)
ソナタ K88 ト短調(1792年製の復元ロンバルディア・マンドリン、チェンバロ)
ソナタ K89 ニ短調(1768年製ナポリ・マンドリン、ギター、チェンバロ)
ソナタ K78 ヘ長調(1768年製ナポリ・マンドリン、テオルボ、チェンバロ)
ソナタ K35 ト短調(1768年製ナポリ・マンドリン、チェンバロ)
ソナタ K73 ハ短調(1768年製ナポリ・マンドリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、テオルボ、チェンバロ)
ソナタ K81 ホ短調(1792年製の復元ロンバルディア・マンドリン、チェンバロ)
ソナタ K90 ニ短調(1768年製ナポリ・マンドリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギター、チェンバロ)
ソナタ K85 ヘ長調(2017年製ナポリ・マンドリン、チェンバロ)
ソナタ K61 イ短調(1792年製の復元ロンバルディア・マンドリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ギター、チェンバロ)
ピツィカール・ガランテ
アンナ・シヴァザッパ(マンドリン、指)
ロナルド・マルティン・アロンソ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ダニエル・ヂ・モライス(テオルボ、ギター)
ファビオ・アントニオ・ファルコーネ(Cemb、指)

録音:2017年9月5-9日サン・バジリーデ大修道院、バディア・カヴァーナ(北イタリア・パルマ県)
マンドリン奏者シヴァザッパにより2012年にパリで結成されたピツィカール・ガランテによる、マンドリンと通奏低音によるスカルラッティ。一般的な マンドリンはイタリアでその形が整えられ、18世紀にはパリを初めとしたヨーロッパ中で最もポピュラーと言える楽器でした。当時の人気作品を 編曲して奏でることも日常的に行われており、マンドリンとチェンバロなどの編成に置き換えられたスカルラッティ作品の手書き譜面も見つかって います。ここで演奏されているソナタのうち、K 77, 81, 88, 89, 90, 91については1990年代にパリで見つかった写本を元に、その他は奏 者たちの研究により選曲され、体裁を整えて収録されました。どの曲にも技巧的な見せ場が仕込まれ、少し感傷的で甘美な響きとユーモ ア、耳にちょっと楽しい仕掛けでも楽しませてくれます。多くの作品で18世紀オリジナルのマンドリンの澄んだ音を聴けるのが大きな魅力。 【イタリア・バロックの重要作曲家と、18世紀ヨーロッパを席巻した楽器の出会い】
A-116
NX-A11
古楽器のための現代音楽
ジョスリン・モーロック(1969-):Revenant 再来 (2002)〜トラヴェルソ、バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ハープシコードのための
ハンス=マルティン・リンデ(1930-):Anspielungen ほのめかし (1998)〜トラヴェルソのための
ジャクリーヌ・フォンテイン(1930-):La Fenetre Ouverte 開かれた窓 (1996)〜トラヴェルソ、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ハープシコードのための
タノス・ポリメネアス・リオンティリス(1981-):Sun Bleached 陽光に浄められて (2018)〜トラヴェルソ、バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ハープシコード、エレクトロニクスのための
ユッカ・ティエンスー(1948-):Tiet/Lots 過程 (2003)〜トラヴェルソ、バロック・ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバ、ハープシコードのための
エウローパ・リトロヴァータ
マッテオ・ジェモロ(トラヴェルソ)
パトリツィオ・ジェルモーネ(バロック・ヴァイオリン)
ミロン・アンドレス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
リサ・コクヴェンダ・シュヴァイガー(ハープシコード)
タノス・ポリメネアス・リオンティリス(エレクトロニクス)

録音:2018年9月20-22日 ザヴェンテム芸術大学、ベルギー
全て世界初録音
古楽器ならではの音色にイマジネーションを掻き立てられる作曲家は多く、クラシカルな作品に囚われない演奏も近年は増えています。エウ ローパ・リトロヴァータはそういった、同時代の作曲家たちとのコラボレートで古楽器を演奏するブリュッセルのグループ。彼らの活動の先駆けとも いえるフィンランドのハープシコード奏者ティエンスーの作品をはじめ、フルートとリコーダーの巨匠リンデの作品、カナダのモーロック、ベルギーの フォンテインといった女流作曲家、ギリシャの若手リオンティリスなどによる多彩な作品を収録しています。 トラヴェルソ(バロック・フルート)の重音やフラッタータンギング、ハープシコードの内部奏法や肘弾き、ガンバのフラジオレットやボディパーカッショ ン、コル・レーニョなど特殊奏法のほか、効果的な反響音なども駆使したサウンドはたいへん面白く、いずれも前衛作品ながら非常に興味深く 聴くことが出来ます。
A-117
NX-A11
『ベートーヴェンとその時代』 〜ブレシアン・マンドリンとフォルテピアノによる

ベートーヴェン:アンダンテと変奏 ニ長調 WoO 44/b
 ソナチネ ハ長調 WoO 44/a
 ソナチネ ハ短調 WoO 43/a
 アダージョ・マ・ノン・トロッポ 変ホ長調 WoO 43/b
ボルトラッツィ:ソナタ ニ長調 Op.9*
フンメル:大ソナタ ハ長調 Op.37a*
ラファエレ・ラ・ラジョーネ (マンドリン)
4弦ブレシアン・マンドリン、18世紀後期クレモナ、カルロ・ベルゴンツィII世製による、
2018年ミラノ、ロレンツォ・リッピ製復元楽器
マルコ・クロセット (フォルテピアノ)
1792年アントン・ヴァルター製による、2004年ポール・マクナルティ製復元楽器
1819年コンラート・グラーフ製による、2010年ポール・マクナルティ製復元楽器*

録音:2019年6月7-9日 スタジオ・ロッソ パドゥア、イタリア
1796年、パトロンであったカール・アロイス・フォン・リヒノフスキーと共にプラハを訪れたベートーヴェンは、当地の上級貴族の娘ジョセフィーヌ・ク ラリー=アルトリンゲンと出会い、アマチュア音楽家として歌とマンドリンを嗜んだ彼女のために、マンドリンとピアノのための作品を何曲も書きまし た。このうち現在まで伝わるのは4曲。若き日の作であると共にアマチュアのために書かれたこともあって、いずれもベートーヴェンの強い個性は 影を潜めた親しみやすく愛らしい作品となっていますが、これもまた大作曲家の一面としてたいへん興味深く聴くことが出来るでしょう。併せて、 マンドリンの名手として当時ヨーロッパ各地で演奏活動を行ったイタリアのバルトロメオ・ボルトラッツィによる、華麗な技巧と北イタリアの抒情が 楽しめるソナタと、マンドリン協奏曲なども残したフンメルによる堂々たるソナタを収録しています。 ナポリのマンドリン奏者ラ・ラジョーネは既に数枚のアルバムをリリースしていますが、ARCANAレーベルでは今回が初めての製作となります。使 用しているマンドリンは、ボルトラッツィの生誕地に近いイタリア北部ブレシア地方の名を付けて呼ばれる(あるいはクレモネーゼとも)単弦4本が 張られたかなり小型の楽器。よく知られるナポリタン・マンドリンと同様のチューニングによるこの楽器を自在に操り、作品の面白さと、素朴なが ら艶やかな楽器の魅力を十二分に伝えています。フォルテピアノのクロセットは古楽器アンサンブル「ラ・ヴァゲッツァ」を主宰しており、アンサンブ ルやソロでの受賞歴を持つ注目の古楽系鍵盤奏者です。
A-121
ジョヴァンニ・アントニオ・リガッティ(1613頃-1648): 聖母マリアの晩課 ほか
アンドレア・ガブリエーリ(1533頃-1585):第6旋法によるイントナツィオーネ
単旋律聖歌:神よ、聞き届けてください
カルロ・ミラヌッツィ(1590/92-1647頃):主よ、どうかお聞き下さい*
 単旋律聖歌:王が休んでおられるとき
ジョヴァンニ・アントニオ・リガッティ(1613頃-1648): 詩篇唱「主は言われた」*
ジョヴァンニ・バッティスタ・リッチオ(1609-1621頃活躍):4声のソナタ
単旋律聖歌:その方の左手が、わが頭の下に
リガッティ:詩篇唱「讃えよ、主の子らよ」*
セラフィーノ・パッタ(1606-1619頃活躍):その方の左手が、わが頭の下に*
単旋律聖歌:わたしの肌は黒いが
リガッティ:詩篇唱「わたしは嬉しかったのです」*
アドリアーノ・バンキエーリ(1568-1634):わたしの肌は黒いが*
単旋律聖歌:冬は過ぎ去り
リガッティ:詩篇唱「主が建てて下さらなければ」*
フランチェスコ・ウスペル(1560頃-1641):第8リチェルカーレ*
単旋律聖歌:あなたは美しく
リガッティ:詩篇唱「讃えよ、イェルサレムよ」*
単旋律聖歌:あなたは美しく
単旋律聖歌:はじめに、この世ができる前
ジョアンピエートロ・デル・ブオーノ(?-1647頃): 讃歌「めでたし、海の星」*
単旋律聖歌:わたしが讃美にふさわしくあるよう
単旋律聖歌:あらゆる世代の方から、わたしは祝福された女と言われるでしょう
リガッティ:マリアの讃歌「マニフィカト(わたしの魂は主をあがめ)」*
バンキエーリ:「丘は緑に」の調べによるカンツォン「アルチェナジーナ」
単旋律聖歌:祈りましょう、わたしたちはあなたのしもべ
単旋律聖歌:主を祝福しましょう
リガッティ:アンティフォナ「サルヴェ・レジーナ(ごきげんよう、皇后さま)」*
リガッティ:退場唱「拍手して讃えよ」*
イ・ディズィンヴォルティ【マッシモ・アルティエーリ、マッシモ・ロンバルディ(T)、グリエルモ・ブオンサンティ(Bs)、ノエリア・レベルテ・レチェ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、マルコ・サッカルディン(テオルボ、バリトン)、ニコラ・ラモン(Org)】

ウトファソル・アンサンブル【ピエトロ・モデスティ(木管コルネット)、スザンナ・デフェンディ(アルト・サックバット、[23]テナー・サックバット)、ファビオ・デ・カタルド(テナー・サックバット、[23]アルト・サックバット)、ヴァレリオ・マッツッコーニ(バス・サックバット)】

マッシモ・ロンバルディ(指)
古楽器使用/a’=440Hz

録音:2018年5月1-3日、2019年6月5日 サンティ・フィリッポ・エ・ジャコモ教会、モンテ・マグレ(イタリア)
* は世界初録音
モンテヴェルディがヴェネツィアに来て以降のマドリガーレに見られる独唱主体の多声様式(コンチェルタンテ様式)は、続く世代の華やかなヴェネ ツィア楽派の栄光を予告するものでした。彼の愛弟子でオペラの大家として名を馳せたカヴァッリが有名ですが、その陰では高い実力を持ちな がら今や名が埋もれてしまった、無数の作曲家たちの活躍もありました。本盤でとりあげられているリガッティもまさにそうした知られざる天才の 一人。イタリア新世代の古楽器奏者たちが集うアンサンブルによってここに取り上げられている『晩課』のプログラムは、三十代半ばで早世した リガッティの曲集から作品を選び、単旋律聖歌を交えながらバロック期のヴェネツィアにおける夕暮れ時の礼拝の再現を試みたもの。独唱ない し数パートからなる重唱に木管コルネットの独奏やサックバット(Tb)の響きが豊かな味わいを添える詩篇唱の数々は、少数精鋭の演 奏陣でこそ映える凝縮されたイタリア初期バロック音楽の魅力が詰まっています。磨き抜かれた演奏のクオリティを、イタリア古楽の録音に確か な実績をもつ技師ジュゼッペ・マレットのエンジニアリングが的確に捉えた秀逸な1枚です。

A-201(10CD)
NX-E03
「ナポリ」
【DISC 1】
「アッコルドーネの南イタリア伝統音楽〜"悪魔の修道士”と呼ばれた男〜」
1.伝承曲:いのちなくして 2.ジュゼッペ・デ・ヴィットリオ(1954-):ストルネッロ 3.同:この胸は恋の楽器になり 4.同:鳴れよ、ギターよ
5.同:随唱 I 6.伝承曲:恩寵の聖母 7.セヴェリーノ・コルネティ(1530-1582):きみに差し出そう、この魂を 8.伝承曲:サンニカンドロのタランテラ
9.伝承曲:かわいい天使 10.ジュゼッペ・デ・ヴィットリオ:僕の心は 11.伝承曲:ピッツィカ・タレンタータ 12.伝承曲:サンフェディスタ党の行進
13.マウロ・ドゥランテ(1984-):カラータランタ 14.クラウディオ・デ・ヴィットリオ(1959-):薔薇で出来た道
15.伝承曲:モンテヴィルジーネの聖母像に捧ぐ 16.伝承曲:荷馬車ひきの歌 17.ジュゼッペ・デ・ヴィットリオ:随唱 II
18.同:あなたの髪はオリーヴの枝 19.伝承曲:サン・ヴィートのピッツィーカ 20.グイード・モリーニ(1959-):甘いいちじくの君
21.伝承曲:スズメダイの歌 22.ジュゼッペ・デ・ヴィットリオ/グイード・モリーニ編曲:この胸は恋の楽器になり
【DISC 2】
「ナポリのことなら、いくらでも話せる。〜故郷に帰ってきたアッコルドーネ」
1.聖人たちのバッロ 2.アンドレーア・ファルコニエーリ(1585-1656):愛しい美しき薔薇 3.伝承曲:牢屋にぶちこめ、パン職人どもを
4.グイード・モリーニ(1959-):窓辺の夜曲 5.伝承曲:チチェレネッラ(ひよこまめの君) 6.作者不詳:つめたい仕打ち
7.グイード・モリーニ:タランテッラ・タパネッラ(田舎風タランテッラ) 8.作者不詳/グイード・モリーニ:マッサニエッロの嘆き
9.アドリアン・ヴィラールト(1490-1562):怠け者の年増女たち 10.ガエターノ・ラティッラ(1711-1788):おまえが好きでたまらない
11.ガエターノ・ラマ(1866-1950):モンテマラーノの聖母に捧ぐ歌 12.ヴィンチェンツォ・ヴァレンテ(1855-1921):あの古き良き日々
13.ルーチオ・ダッラ(1943-2012):カルーゾ(小さな丘) 14.ガエターノ・ラマ(1866-1950):レジネッラ(女王さま気取り)
15.ジュゼッペ・チョッフィ(1901-1976):マッツァとペッツァとピッツォ 16.ピーノ・ダニエーレ(1955-):ナプール(ナポリは・・・) 17.ディアーナ、わが星
【DISC 3】
1764):2つのヴァイオリン、オブリガート・チェロと通奏低音のための協奏曲 ヘ長調
5-8.ニコラ・アントニオ・ポルポラ(1686-1768):チェロ協奏曲 ト長調
9-12.レオナルド・レーオ(1694-1744):チェロ、ヴァイオリン合奏と低音楽器のための協奏曲 イ長調
13-16.ニコラ・フィオレンツァ:チェロ、ヴァイオリン合奏と通奏低音のための協奏曲 イ短調
17-20.ニコロ・サバティーノ(1705頃-1796):チェロ、第1第2ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調
【DISC 4】
「ニコラ・フィオレンツァ(1700頃-1764):協奏曲とソナタ集」
1-4.リコーダー、ヴァイオリン合奏、ヴィオレッタ、チェロと通奏低音のための協奏曲 ヘ短調 (1728)
5-8.2つのヴァイオリン、オブリガート・チェロと通奏低音のための協奏曲 ニ長調 (1728)
9-12.3つのヴァイオリンと通奏低音のための協奏曲 イ短調
13-16.チェロと通奏低音のためのソナタ ト長調
17-20.2つのヴァイオリン、ヴィオラ、オブリガート・チェロと通奏低音のための協奏曲 ニ長調
21-24.リコーダー、2つのヴァイオリンと通奏低音のためのシンフォニア イ短調 (1726)
【DISC 5】
「ナポリ生まれのバロック・チェロ芸術〜ナポリ楽派の独奏曲〜」
1-3.ロッコ・グレコ(1650頃-1718以降):2つのヴィオールのためのシンフォニア 第3番ト長調
4-6.ジュリオ・ルーヴォ(1703-1716に活躍):チェロ・ソナタ ト短調 7.同:タランテッラ-ロマネッラ-タランテッラ
8-11.フランチェスコ・アルボレア(フランシスケッロ) (1691-1739):チェロと通奏低音のためのソナタ ト長調
12-14.同:チェロと通奏低音のためのソナタ ニ長調
15-18.フランチェスコ・スプリアーニ(1678-1753):チェロのためのディミヌツォーネを伴うトッカータ
19-22.ジョヴァンニ・バッティスタ・ペルゴレージ(1710-36):チェロのためのシンフォニア ヘ長調
23-25.サルヴァトーレ・ランゼッティ(1710頃?1780頃):チェロのための小品
26-29.ニコラ・ポルポラ(1686-1768):チェロ・ソナタ ヘ長調
30-32.パスクアーレ・ペリコーリ(18世紀後半):チェロ・ソナタ 第4番ヘ短調
33-35.サルヴァトーレ・ランゼッティ:ソナタ Op.5-3 ニ長調
【DISC 6】
「アレッサンドロ・スカルラッティ:宗教作品集」
1-9.死者のためのミサ曲 (1717頃) 10.サルヴェ・レジナ(元后あわれみの母) (1697頃)
11.ミゼレーレ(神よ、われを憐れみたまえ) (1708) 12-19.マニフィカト (1715以前)
【DISC 7】
「ナポリの聖母マリアのための音楽」
1.詠唱:スターバト・マーテル(悲しみの聖母) 2.作者不詳(ナポリ伝承):タランテッラ
3.モノポリー写本、サントリーロ写本(1715ナポリ):3声のスターバト・マーテル
4-7.フランチェスコ・ドゥランテ:協奏曲 第4番ホ短調 8.単旋律聖歌(オストゥーニ写本)
9-20.ペルゴレージ:スターバト・マーテル
【DISC 8】
「ニコラ・アントニオ・ポルポラ(1686-1768):死者のためのノットゥルノ」
1-6.第1のノットゥルノ
7-10.ニコラ・フィオレンツァ(1726-1764に活躍):2つのヴァイオリンと通奏低音のためのシンフォニア ヘ短調
11-16.第2のノットゥルノ
17-20.ニコラ・フィオレンツァ:独奏チェロ、ヴァイオリンと通奏低音のためのシンフォニア ヘ長調
21-25.第3のノットゥルノ
【DISC 9】
「ダヴィデ・ペレス(1711-1778):死者のための朝の祈り」
1-3.第1のノットゥルノ 4-6.第2のノットゥルノ 7-9.第3のノットゥルノ
【DISC 10】 (A437)
「ナポリの古典派 聖週間の嘆きの歌〜フェーオから、ふたりのマンナへ〜」
1-13.ジャンナーロ・マンナ(1715-1779):聖木曜日のための第3の哀歌
14-17.フランチェスコ・フェオ(1691-1761):独唱カンタータ「内なる火」
18-27.ガエターノ・マンナ(1751-1804):聖木曜日のための第2の哀歌
28.ジャンナーロ・マンナ:グローリア・パトリ(栄光あれ)
【DISC 1】 (A359)
アッコルドーネ(古楽器使用)…グイード・モリーニ(チェンバロ/音楽監督) マルコ・ビズリー(歌 ほか) ピーノ・デ・ヴィットリオ(歌 ほか) ほか
録音:2009年10月7-11日、サン・マウリツィオ教区教会、ジニェーゼ、イタリア
【DISC 2】 (ALPHA532)
アッコルドーネ(古楽器使用)…マルコ・ビズリー(歌) グイード・モリーニ(チェンバロ、ピアノ、音楽監督) ほか
録音:2012年3月5-9日、マルティネーニョ聖母戴冠教会、イタリア
【DISC 3】 (Zig Zag Territoires ZZT050302)
ガエターノ・ナジッロ(独奏チェロ) キアラ・バンキーニ(ヴァイオリン、指揮) アンサンブル415
録音:2004年5月31日-6月4日、フレーヌ=ル=シャトー教会、フランス
【DISC 4】 (Fuga Libera FUG549)
ステーファノ・デミケーリ(指) ドルチェ&テンペスタ(古楽器使用)
録音:2008年9月、プリモ・フェラーリ劇場、サン・マルチェッロ(イタリア南部イェージ近郊
【DISC 5】 (A385)
ガエターノ・ナジッロ(独奏チェロ) ミケーレ・バルキ(Cemb) サラ・ベンニーチ(Vc)
録音:2014年11月17-19日、サン・ジョヴァンニ美術館会堂、アスティ、イタリア)
【DISC 6】 (A398)

録音:2015年12月5-8日、クストーディ天使祈祷堂、ルッカ、イタリア
【DISC 7】 (ALPHA009)
パトリツィア・ボーヴィ(S) ピーノ・デ・ヴィットリオ(T) ベルナルド・アリエータ(Br)
レ・パージュ・エ・レ・シャントル(ヴェルサイユ バロック音楽センター合唱団)
ヴァンサン・デュメストル(テオルボ、バロック・ギター、指揮) ル・ポエム・アルモニーク(古楽器使用)
録音:2000年2月、パリ
【DISC 8】 (Fuga Libera FUG526)
モニカ・ピッチニーニ(S) ロミーナ・バッソ(A)
ステーファノ・デミケーリ(オルガン、チェンバロ、指揮)
声楽アンサンブル"ラ・スタジオーネ・アルモニカ" ドルチェ & テンペスタ(古楽器使用)
【DISC 9】 (Deutsche Harmonia Mundi 88843051022)
ロベルタ・インヴェルニッツィ(S) サルヴォ・ヴィターレ(Bs)
ジュリオ・プランディ(指)
ギスリエーリ合唱団・合奏団(古楽器使用)
録音:2013年9月9-12日、ギスリエーリ修道院大会堂、パヴィア、イタリア
【DISC 10】 (A437)
シルヴィア・フリガート(S)
エマヌエーレ・カルディ(指) タレンティ・ヴルカニーチ(古楽器使用)
録音:2015年11月8-11日、ヴェルジーニ伝道教会、ナポリ、イタリア
ERATO、ASTREEなどで成功を収めてきた伝説的プロデューサー、ミシェル・ベルンステンが1993年に起こし、創設者の歿後はイタリアに拠 点を移して、本格的な音楽学者が企画するレーベルとして歴史を刻んできたARCANAレーベル。「声の魔術師」マルコ・ビズリーや日本でも 熱烈に支持されているエンリーコ・ガッティ、その名パートナーでもあるチェロのガエターノ・ナジッロなど、すぐれた奏者が集う古楽レーベルとしての 本分をいかんなく発揮して、古都ナポリに焦点をあてた充実BOXが登場します。Alphaレーベルの白シリーズやZig-Zag Territoiresなど、 現在ARCANAで録音を続けているアーティストが過去に刻んだ名盤も含め、10枚のディスクが多角的に浮き彫りにしてゆくその古都の姿 は、古代遺跡や昔年の文化財のかたわら、異教の伝統が根強く息づき、あけすけなまでに地中海的な人々の生活に何気なく歴史が宿って いる、まさに「生のままのナポリ」。音楽を通じての歴史旅行が楽しめるのも、個々のアルバムがリリース当初から高い評価を得ている名盤ばか りだからでしょう。美麗パッケージとあわせ、旅好きな友人への格好のプレゼントにもなりそうです。
A-202(10CD)
NX-E03
ゼフィーロ結成30周年

【DISC 1】
「ヴェネツィアのオーボエ協奏曲」
1-3.ヴィヴァルディ:協奏曲 ハ長調 RV499/178 (Op.8-12)
4-6.プラッティ(1697-1763):協奏曲 ト短調 I 47
7-9.アルビノーニ:協奏曲 変ロ長調 Op.7-3
10-12.マルチェッロ(1673-1747):協奏曲 ニ短調 SF-D 935
13-15.サンマルティーニ(1695-1750):協奏曲 ニ長調
16-18.ヴィヴァルディ:協奏曲 ト短調 RV460 Op.11-6
19-21.ディオゲニオ・ビガーリャ(1676頃-1745頃):協奏曲 変ロ長調
【DISC 2】
ヴィヴァルディ:ファゴット協奏曲集」
1-3.協奏曲 変ホ長調 RV483 / 4-6.協奏曲 ハ短調 RV480 / 7-9.協奏曲 ト長調 RV494 / 10-12.協奏曲 イ短調 RV500
13-15.協奏曲 ハ長調 RV474 / 16-18.協奏曲 ニ短調 RV481 / 19-21.協奏曲 ハ長調 RV472
【DISC 3】
バッハ:管弦楽組曲(1、3、4)」
1.序曲 ハ長調 〜カンタータBWV119 第1曲合唱より、アルフレード・ベルナルディーニによる管弦楽への再構成
2-8.序曲(管弦楽組曲) 第1番ハ長調 BWV1066
9-13.序曲(管弦楽組曲) 第3番ニ長調 BWV1068
14.序曲 変ロ長調 〜カンタータBWV194 第1曲合唱より、アルフレード・ベルナルディーニによる管弦楽への再構成
15-19.序曲(管弦楽組曲) 第4番BWV1069
【DISC 4】 (A386)
ヘンデル:王宮の花火の音楽」
1-5.王宮の花火の音楽 HMV351
6-11.2つの合奏体のための協奏曲 第3番ヘ長調 HMV334
12-18.2つの合奏体のための協奏曲 第1番変ロ長調 HMV332
19-24.2つの合奏体のための協奏曲 第2番ヘ長調 HMV333
【DISC 5】
ヘンデル&テレマン:水上の音楽」
1-10.ヘンデル:水上の音楽 組曲ヘ長調 HMV348 (1715? ロンドン)
11-20.テレマン:序曲 ハ長調 水上の音楽「ハンブルクの潮の満干」 TWV55:C3(1723 ハンブルク)
21-29.ヘンデル:水上の音楽 組曲ニ長調 HMV349 (1717? ロンドン)、組曲ト長調 HMV350 (1736? ロンドン)
【DISC 6】 (A371)
「テレマン8声の組曲集〔3本のオーボエとファゴット、3挺のヴァイオリンと通奏低音のための作品集〕」
1-8.序曲(組曲) ニ長調 TWV55:D15 / 9-17.序曲(組曲) ニ短調 TWV55:d3 / 18-26.序曲(組曲) 変ロ長調 TWV55:B10
【DISC 7】
「ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758)作品集」
1-3.協奏曲 ニ長調 ガブリエレ・カッソーネ(ソロ・トランペット) / 4-6.協奏曲 ハ短調 アルベルト・グラッツィ(ソロ・ファゴット)
7-9.協奏曲 ト短調 パオロ・グラッツィ(独奏オーボエ) / 10-15.序曲(組曲) ニ長調
16-18.カール・フリードリヒ・クリスティアン・ファッシュ(1736?1800):協奏曲 ホ長調
【DISC 8 & 9】
ゼレンカ(1679-1745):2つのオーボエ、ヴァイオリン、ファゴットと通奏低音のための6つのソナタ ZWV181」
<DISC 8> 1-3.ソナタ 第5番ヘ長調 ZWV181/5 / 4-7.ソナタ 第6番ハ短調 ZWV181/6 / 8-11.ソナタ 第2番ト短調 ZWV181/2
<DISC 9> 1-4.ソナタ 第1番ヘ長調 ZWV181/1 / 5-8.ソナタ 第3番変ロ長調 ZWV181/3 / 9-12.ソナタ 第4番ト短調 ZWV181/4
【DISC 10】
「ドレスデン」
1-4.ヨハン・フリードリヒ・ファッシュ(1688-1758):四重奏曲 変ロ長調 FWV N:B2(1727以降)〜2つのオーボエ、ファゴットと通奏低音(ヴィオローネ、チェンバロ)
5-8.ヨハン・ヨアヒム・クヴァンツ(1697-1773):ソナタ ト短調 QV 2:41 a/b 〜2つのオーボエと通奏低音(ファゴット、チェンバロ)
9-12.ヨハン・ダヴィット・ハイニヒェン(1683-1729):ソナタ 変ロ長調 SeiH257 (1726)〜2つのオーボエ、ファゴットと通奏低音(ヴィオローネ、チェンバロ、テオルボ)
13-16.ヴィヴァルディ:4声のソナタ ハ長調 RV801〜2つのオーボエ、ファゴットと通奏低音(ヴィオローネ、チェンバロ、テオルボ)
17-20.テレマン:ソナタ ハ短調 TWV42:c4 〜2つのオーボエと通奏低音(ヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロ)
21-23.アルカンジェロ・カリファーノ(1733-1756に活躍):4声のソナタ ハ長調 〜2つのオーボエ、ファゴットと通奏低音(ヴィオローネ、チェンバロ、テオルボ)
24-27.ヨファッシュ:四重奏曲 ト短調 FWV N:g1(1727以降)〜2つのオーボエ、ファゴットと通奏低音(ヴィオローネ、チェンバロ、テオルボ)
28-30.アントニオ・ロッティ(1667-1740):エコー ヘ長調(1717-1719) 〜2つのオーボエ、ファゴットと通奏低音(ヴィオローネ、チェンバロ、テオルボ)
アルフレード・ベルナルディーニ(Ob、指)

ゼフィーロ(古楽器使用)

【DISC 1】 (A380)
アルフレード・ベルナルディーニ(Ob)
録音:2014年2月24-26日、ローマ教皇庁宗教音楽研究所アカデミア会堂

【DISC 2】 (A365)
アルベルト・グラッツィ(Fg)
録音:2010年12月11-24日、ギスレーリ会堂、モンド―ヴィ、イタリア

【DISC 3】 (A400)
録音:2015年11月6-9日、マーラー音楽堂(グラントホテル文化センター)、ドッビアーコ(トープラハ)、イタリア

【DISC 4】 (A386)
録音:2008年8月14-17、イエズス会修道院、カターニア、シチリア(イタリア)
ピッチ:a=415 Hz

【DISC 5】 (A432)
「録音(ライヴ):2003年6月9日、セント・ジョーンズ・スミス・スクエア、ロンドン

【DISC 6】 (A371)
録音:2010年5月2-5日、ビビエーナ科学劇場、マントヴァ、イタリア

【DISC 7】 (Deutsche Harmonia Mundi 88697367922)
ガブリエレ・カッソーネ(ソロ・トランペット)、マッシモ・スパダーノ(ソロ・ヴァイオリン)、アルフレード・ベルナルディーニ(ソロ・オーボエ・ダモーレ)
録音:2005年4月11-14日、サン・サルヴァトーレ教会、ロデーニョ・サイアーノ、ブレッシア県(イタリア)
ピッチ:a=415 Hz

【DISC 8 & 9】 (A394)
パオロ・グラッツィ、アルフレード・ベルナルディーニ(Ob)、アルベルト・グラッツィ(Fg)、マンフレード・クレメル(ヴァイオリン…CD9/5-8)
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb)、ロルフ・リスレヴァン(テオルボ…CD8) ジャンカルロ・ラード(テオルボ…CD9)
ロベルト・センシ(コントラバス…CD8)、ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオローネ…CD9) 
録音:DISC8…1993年2月、スキアリーノ荘、マントヴァ、イタリア
DISC9…1995年2月、ティボール・ヴァルガ・スタジオ、シオン、スイス

【DISC 10】 (A438)
アルフレード・ベルナルディーニ、パオロ・グラッツィ(Ob)、アルベルト・グラッツィ(Fg)、パオロ・ズッケーリ(ヴィオローネ、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
エヴァンゲリーナ・マスカルディ(テオルボ)、アンナ・フォンターナ(Cemb)
録音:2016年11月13-16日、マーラー音楽堂(グラントホテル文化センター)、ドッビアーコ(トープラハ)、イタリア
1989年の夏、古楽先進地オランダや英国で活躍していたイタリア出身のオーボエ奏者のアルフレード・ベルナルディーニとパオロ・グラッツィ、 ファゴット奏者のアルベルト・グラッツィの3人によって結成されたゼフィーロ。当初は18世紀の管楽作品をピリオド楽器で演奏することをレパート リーの中心としていましたが、演奏作品の幅はすぐに広がり、編成も弦楽器を含めてどんどん拡大、今ではバッハのブランデンブルク協奏曲やカ ンタータをリリースするまでになりました。結成30年を記念してリリースされる今回のセットには、Astreeレーベルに残された(ARCANAより再発 済み)彼らの初期の録音であるゼレンカを初め、Deutsche Harmonia Mundiからリリースされたファッシュも含めて、これまでリリースしてき たバロック期のレパートリーを広くカバーしています。


A-203(9CD)
NX-E03
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ全集〜ベートーヴェンの時代の楽器による


【DISC 1】
(1)第1番へ短調 OP.2-1
(2)第2番イ長調 Op.2-
(3)第3番ハ長調 OP.2-3
【DISC 2】
(1)第4番変ホ長調 OP.7
(2)第11番変ロ長調 OP.22
(3)第9番ホ長調 OP.14-1
【DISC 3】
(1)第5番ハ短調 OP.10-1
(2)第6番ヘ長調 OP.10-2
(3)第7番ニ長調 OP.10-3
(4)第10番ト長調 OP.14-2
【DISC 4】
(1)第8番ハ短調 「悲愴」 OP.13
(2)第12番変イ長調 OP.26
(3)第13番変ホ長調 OP.27-1
(4)第14番嬰ハ短調 「月光」
【DISC 5】
(1)第15番ニ長調「田園」 OP.28
(2)第16番ト長調 OP.31-1
(3)第17番ニ短調 「テンペスト」
【DISC 6】
(1)第18番変ホ長調 OP.31-3
(2).第24番嬰ヘ長調 OP.78
(3)第25番ト長調 OP.79
(4)第26番変ホ長調 「告別」
(5)第27番ホ短調 OP.90
【DISC 7】
(1).第21番ハ長調「ワルトシュタイン」OP.53
(2)第19番ト短調 OP.49-1
(3)第20番ト長調 OP.49-2
(4)第22番ヘ長調 OP.54
(5)第23番へ短調「熱情
【DISC 8】
(1)第29番「ハンマークラヴィーア」
(2)第28番イ長調 OP.101
【DISC 9】
(1)第30番ホ長調 OP.109
(2)第31番変イ長調 OP.110
(3)第32番ハ短調 OP.111
パウル・バドゥラ=スコダ(フォルテピアノ)

【DISC 1】 使用楽器:ヨハン・シャンツ(1790年頃ウィーン)
(1)録音:1989年6月12-13日
(2)録音:1989年6月13-14日
(3)録音:1989年6月14-15日
【DISC 2】 使用楽器:ジョン・ブロードウッド(1796年頃ロンドン)
(1)録音:1989年6月10-11日
(2)録音:1989年6月11-12日
(3)録音:1988年12月22日
【DISC 3】 使用楽器:ヨハン・シャンツ(1790年頃ウィーン)
(1)録音:1988年12月18-19日
(2)録音:1988年12月19-20日
(3)(4)録音:1988年12月17日
【DISC 4】 使用楽器:アントン・ヴァルター(1790年頃ウィーン)
(1)録音:1988年6月9日
(2)録音:1988年6月6-7日
(3)録音:1988年6月7-8日
(4)録音:1988年6月8日
【DISC 5】 使用楽器:カスパル・シュミット(1830年頃プラハ)
(1)録音:1987年12月28-29日
(2)録音:1987年12月27-28日
(3)録音:1987年12月29-30日
【DISC 6】 使用楽器:ゲオルク・ハスカ(1815年頃ウィーン)
(1)録音:1985年8月12-13日
(2)録音:1980年9月21日
(3)録音:1985年8月11日
(4)録音:1985年8月11-12日
(5)録音:1980年9月23日
【DISC 7】 使用楽器:ジョン・ブロードウッド(1815年頃ロンドン)
(1)録音:1989年3月20-21日
(2)(3)録音:1985年8月14日
(4)録音:1985年8月14-15日
(5)録音:1989年3月21-22日
【DISC 8】 使用楽器:コンラート・グラーフ(1824年頃ウィーン)
(1)録音:1978年12月21-23日
(2)録音:1978年12月20日
【DISC 9】 使用楽器:コンラート・グラーフ(1824年頃ウィーン)
(1)録音:1978年12月19日
(2)録音:1980年1月27日
(3)録音:1980年1月28-29日

録音場所:バウムガルトナー・カジノ、ウィーン
2019年9月、惜しまれつつ亡くなったバドゥラ=スコダ自身が生前楽しみにしていたという復刻企画が、結果的には追悼盤としてリリースされま す。1978年から80年代いっぱいをかけてAstreeレーベルからリリースされたベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集。ベーゼンドルファーを使用した 1969-70年録音の全集と違い、この録音では7種類のベートーヴェンの時代のフォルテピアノを弾き分けているのが特徴。使用されたのはア ントン・ヴァルターのハンマークラヴィーアを除き、全てバドゥラ=スコダ自身のコレクション(当時)であり、復元楽器ではなくオリジナルであるという 点でもたいへん貴重です。録音に使用された19世紀末の歴史的建造物の響きを程よくひろい、オリジナル楽器ならではのアクション音と、倍 音を多く含む端正で小気味よい音色、エネルギッシュな表現をダイナミックに記録した録音が故長岡鉄男氏に激賞されたアルバムです。 ※ DISC 9、トラック4(ソナタ第32番第1楽章) 6分3秒の右チャンネルに、マスターテープに起因する極僅かな音の欠落がございますが、 レーベルとバドゥラ=スコダ氏のご遺族が確認の上、オリジナルのままでのリリースとなります。ご了承ください。
A-204(6CD)
NX-E03
管楽合奏のための作品集、管楽合奏によるオペラ、協奏曲
【DISC 1】
『2つのオーボエ、2つのホルン、2つのファゴットのためのディヴェルティメント』
ディヴェルティメント ヘ長調 K. 213
ディヴェルティメント 変ロ長調 K. 240
ディヴェルティメント 変ホ長調 K. 252/240a
ディヴェルティメント ヘ長調 K. 253
ディヴェルティメント 変ロ長調 K. 270
【DISC 2】
『管楽合奏のためのセレナーデとディヴェルティメント』
セレナーデ 変ホ長調 K. 375
ディヴェルティメント 変ロ長調 K. 186/159b
セレナーデ ハ短調 K. 388/384a
【DISC 3】
セレナーデ 変ロ長調 K. 361/370a 「グラン・パルティータ」
ディヴェルティメント 変ホ長調 K. 166/159d
【DISC 4】
『13楽器のためのオペラ編曲集』
「フィガロの結婚」 K. 492 より
「ドン・ジョヴァンニ」 K. 527 より
「コシ・ファン・トゥッテ」 K. 588 より
(編曲:アルフレード・ベルナルディーニ)
【DISC 5】
ディヴェルティメント ニ長調 K. 131
行進曲 K.290/167AB
ディヴェルティメント ニ長調 K. 205/167A
ディヴェルティメント ニ長調 K. 251 「ナンネル・セプテット」
【DISC 6】
オーボエ協奏曲 ハ長調 K. 314/285d
ファゴット協奏曲 変ロ長調 K. 191/186e
2つのヴァイオリン、オーボエ、チェロと管弦楽のためのコンチェルトーネ ハ長調 K. 190/186E
マッシモ・スパダーノ、マウロ・ロペス (Vn)
アルフレード・ベルナルディーニ (Ob)
ガエターノ・ナジッロ (Vc)
アルフレード・ベルナルディーニ (オーボエ、指揮)
ゼフィーロ(古楽器使用)

【DISC 1】 初出:Astree E8529 録音:1994年6月

【DISC 2】 初出:Astree E8573 録音:1996年3月

【DISC 3】 初出:Astree E8605 録音:1996年9月

【DISC 4】 初出:Ambroisie AMB9962 (現役盤: ARCANA A374)
録音:2004年2月

【DISC 5】 初出:DHM 88697126102 録音:2006年2月

【DISC 6】 初出:DHM 88697924082 録音:2006年12月
パオロ・グラッツィ (Ob)
アルベルト・グラッツィ (Fg)
1989年の夏、古楽先進地オランダや英国で活躍していたイタリア出身のオーボエ奏者のアルフレード・ベルナルディーニとパオロ・グラッツィ、ファゴット奏者のアル ベルト・グラッツィの3人によって結成されたゼフィーロは、ピリオド楽器を用いたイタリアの団体としてはかなり長い歴史を重ねてきた部類に属します。そのキャリア 初期のAstree(現Naive)レーベルの時代から、様々なレーベルで体系的に取り上げてきたモーツァルトの作品を一堂に集めたBOXセットが登場です。モー ツァルトが管楽合奏のために書いたオリジナル作品のほとんどを網羅しているほか、当時人気を博した管楽合奏によるオペラの形式に倣い、ベルナルディーニが 「グラン・パルティータ」の編成に編曲したアルバム、創立者3人がソリストとして活躍する協奏曲集までを集めた総括的な内容は、あらゆる方面から歓迎される ことでしょう。限定盤での発売です。

A-302
ジョヴァンニ・ブオナヴェントゥーラ・ヴィヴィアーニ(1638-1692?):カプリッチョ・アルモニコ集 Op.4(教会および室内用) グナール・レツボール(Vn) 
アンドレアス・ラックナー(Tp)
ヴォルフガング・ツェラー(Cemb) 
ロベルト・センシ(Vg)
ルチアーノ・コンティーニ(アーチリュート) 
カタリン・セベッラ(Fg)
A-304
貴重なる聖人伝〜14世紀のイタリアのラウダ集 ラ・レヴェルディ
A-307
ノクス=リュクス〜フランス&イングランド 1200-1300
ドロン・ディヴィッド・シャーヴィンNox(1998)
ヴィポ・フォン・ブルグント(11世紀):Victimae Paschali
ペロティヌス(13世紀):Mors a primi patris / Mors, que stimulo / Mors morsu nata / Mors
クラウディア・カッファーニ:Occasum(1999)
作曲者不詳:(13世紀フランス):Pange melos lacrimosum / Balaam inquit / Huic placuit tres Magi
Iam nubes dissolvitur / Solem / An doz mois de mai
Crux forma penitentie / Sustinere / A la clarte qui tout enlumina
Et illuminare / Porta preminentie / Porta penitentie / Portas
作曲者不詳:(13世紀イングランド):Miri it is hwile sumer ilasts
Sancta mater gracie / Do way Robin/Rosa frangrans
エリザベッタ・デ・ミルコヴィク:Mors et vita duello(2000)
作曲者不詳:(14世紀初頭イングランド):Caligo terrae scinditur / Virgo Maria
作曲者不詳:(15世紀初頭イングランド):Anglia tibi turbidas spera lucem post tenebras
オズヴァルト・フォン・ヴォルケンシュタイン(1375-1457):Ich spuer ein tyer
デュファイ:(1400-1474):Resveilles vous & faites chiere lye
デュファイ:/ドロン・ディヴィッド・シャーヴィン編):Resveilles vous & faites chiere lye
ドロン・ディヴィッド・シャーヴィン:Lux(1998)
ラ・レヴェルディ
A-310

パーセル:ハルモニア・サクラ&オルガン作品全集
ヴォランタリー ト長調 Z.720/覚めたる羊飼いよ Z.198
主よ、人間とは何なのか Z.192/ヴォランタリー ニ短調 Z.718
大いなる神よ、いつまでも Z.189/絶望の暗黒の牢獄で Z.190
おお孤独よ、我が甘き選択 Z.406/ヴォランタリー ハ長調 Z.714
聖処女の戒め「憐れみ深き天使よ、教えておくれ」 Z.196
ヴォランタリー ニ短調(2台のオルガンの為の) Z.719
大地は揺るぎ Z.197/病み疲れた目をして Z.200
ヴァース ヘ長調 Z.716/激しい息吹きは怒りに満ち Z.185
詩編100にもとづくヴォランタリー イ長調 Z.721
眠れ、アダムよ、休みなさい Z.195
グラウンドにもとづく夕べの賛歌
「太陽がその光を覆い隠したる今」 Z.193
ジル・フェルドマン(S)
ディヴィット・モロニー(Org)
A-312
テレマン:リコーダー、ヴィオラ・ダ・ガンバ、弦楽合奏と通奏低音の為の協奏曲 イ短調
「Essecizi Musici」〜ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音の為のソナタ ホ短調TWV41:e5
「ハンブルク四重奏曲集」〜フルート、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音の為の四重奏ソナタ第1番イ長調/
「Essecizi Musici」〜ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音の為のソナタ イ短調 TWV41:a6
「忠実なる音楽の師」〜無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバの為のソナタ ニ短調 TWV40:1
オーボエ、ヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音の為の室内協奏曲 ト短調 TWV43:g2
ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マルク・アンタイ(Fl−tr) 
アルフレード・ベルナルディーニ(Ob)
エドゥアルド・エグエス、
グイード・モリーニ(通奏低音)
アルモニコ・トリブート・アウストリア

録音:1996年5月21日-26日、福音派市教会、ウィーン。ピリオド楽器使用
A-313
ベネディクト・アントン・アウフシュナイター(1665-1742):教会ソナタ集「教会シンフォニアの協和する甘き弦の調べ」Op.4(1703) アルス・アンティクァ・アウストリア
グナール・レツボール、イリア・コロル(Vn)
ペーター・アイグナー(Va)
ヤン・クリゴフスキー(ヴィオローネ)
ノルベルト・ツァイルベルガー(Org)
フーベルト・ホフマン(アーチリュート)]
A-315
NX-A07
シェーンベルクピアノ作品集
3つのピアノ小品 Op.11
6つのピアノ小品 Op.19
5つのピアノ小品 Op.23
ピアノ曲 Op.33a, b
ピアノ組曲 Op.25
ピーター・ゼルキン(P)

録音: 2001年7月、タングルウッド、セイジ・オザワ・ホール
A-316
エステバン・ダサ:「パルナソス山と題されたビウエラの為の譜本」(1576) エル・コルテサーノ
[ホセ・エルナンデス・パストール(CT)
アリエル・アブラモビチ(ビウエラ)]
A-317
デュファイ:人にとって最もよきもの(3声のモテット)
プレポジトゥス・ブリクシエンシス(15世紀):おお、親切な人(バラード)
バルトロメオ・ダ・ボローニャ(15世紀):私は死にたい(バラード)
ベルトランド・フェラグッチ(15世紀):Excelsa civitas Vincencia(モテット)
デュファイ::あの気高い額のお方が天国に(3声のシャンソン)/
まこと隠れもない貴公子の名を讃え
(3声のバラード)
作曲者不詳:(イタリア):ベルフィオーレ(舞曲)
アントニウス・デ・チヴィターテ(15世紀):麗しき花フィレンツェ(モテット)/
喜べ幸福なるドミニコ会士よ(モテット)
デュファイ:喜べ、ビザンツ帝国の妃(4声のモテット)/
おお、聖セバスティアヌスよ(モテット)/
おお、殉教者セバスティアヌスよ(モテット)/
天は称賛にわき立ち(3声のヒオヌス)/
このフィレンツェの町は(モテット)/
おお、イスパニアの後裔−おお、イスパニアの星
(4声のモテット)
ラ・レヴェルディ
[クラウディア・カファーニ(歌/リュート)
リヴィア・カッファーニ(歌/ヴィエール/笛)
エリザベッタ・デ・ミルコヴィク(歌/レベック)
エラ・デ・ミルコヴィク(歌/Hp/鐘)
ドロン・デイヴィッド・シャーウィン(歌/コルネット/Perc)]

録音:2001年6月
A-318
十字架の信奉者〜クロアチア、フバール島での四旬節のゴレゴリオ聖歌 ファロス・カントール
A-320
美しき北イタリアに〜中世北イタリアの宮廷と修道院の音楽
Versus de Herico duce/
O lylium convallium Submersus iacet Pharao/
Tres enemics/Gewan ich ze Minnen/
En mort d'En Joan de Cucanh/Lux purpurata/
O in Itaria felice Liguria(マドリガーレ)/
O in Itaria felice Liguria(器楽)/
Nel bel giardino che l'Adige/
Pyance la Bella Yguana(器楽)/
Nell'acqua chiara/La nobil scala/
Ave Corpus Sanctum/Imperial sedendo/
Imperial sedendo(マドリガーレ)/
Rondeau sans texte/
Strnua quam duxit-Gaudeat & tanti
ラ・レヴェルディ
[クラウディア・カッファーニ、
リヴィア・カッファーニ、
エリザベッタ・デ・ミルコヴィク、
エラ・デ・ミルコヴィク、
ドロン・デイヴィド・シャーウィン、
マウロ・モリーニ、
クラウディア・パセット]
A-323
A・スカルラッティチェンバロの為のトッカータ集
チェンバロ・ドッターヴァ・ステサの為のトッカータ ニ短調/トッカータ ヘ長調/
チェンバロの為のトッカータ〔ニ長調/ト短調・ト長調/ニ短調〕/トッカータ イ短調/
第1旋法によるフーガ ニ短調/第2旋法によるフーガ ト短調/第3旋法によるフーガ イ短調/
オルガンとチェンバロの為のトッカータ〔イ長調/ト長調〕/2つのフーガ ニ短調
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb)
A-324
NX-A07
カルダーラ:4声による12のシンフォニア
[第1番「聖テレンツィアーノの殉教」/第2番「洗礼者」/
第3番「アベルの死」/第4番「キリストの死と埋葬」/
第5番「カエサレアの聖ペテロ」/
第6番「苦痛を受けし聖エレナ」/
第7番「改宗したエルサレム」/第8番「セデーチャ」/
第9番「神殿に現れたイエス」/
第10番「夢を説くジョゼッフォ」/第11番「ナボス」/
第12番「われらの主、イエスの受難」
グナ―ル・レツボール(Vn,指)
アルス・アンティクァ・オーストリア
A-328
ヴィルスマイヤー(1663-1722):無伴奏ヴァイオリンの為の6つのパルティータ
「アルティツィオスス・コンツェントゥス・プロ・カメラ」
グナール・レツボール(グナー・レツボア)(Vn)
A-331
ストラデッラ:カンタータ「全ての唇に笑みがこぼれ」〜
独唱3声、2挺のヴァイオリンと通奏低音の為の/
カンタータ「ああ!なんたる真実」〜
独唱5声と合奏協奏曲編成の為の
エンリーコ・ガッティ(バロックVn/指揮)
ミラノ市立音楽院バロックo.(ピリオド楽器使用)
ラヴィニア・ベルトッティ(S)
エマヌエラ・ガッリ(S)
カルロ・レポーレ(Bs)/他
マーラ・ガラッシ(Hp)
グイード・モリーニ(Cemb)
A-332
ラ・レヴェルディ〜不可思議なる学芸〜中世の思惟としての音楽 ラ・レヴェルディ

録音:1993年
A-333
情熱の歌
セバスティアン・ドゥローン(1660-1716):ああ、私の不滅の愛が燃え上がる/
悪者のキューピッド/そして私は失う
フアン・リマ・デ・セルケイラ(1660-1726以後):愛のキューピッド/おお!レオニダ/すべての愛
ガスパル・サンス(1640-1710):
前奏曲とパッサカリア/カナリオス
フアン・イダルゴ(1612-1685):おお!愛よ!
フアン・カバニーリェス(1636-1701):ティエント・デ・ファルサス XII/他(全18曲)
マリア・ルス・アルバレス(S)
トーマス・ウィマー(指)
アクセントゥス・オーストリア
A-337
ジャン=アンリ・ダングルベール(1629-1691):クラヴサン曲集 パオラ・エルダース(Cemb)
A-339
シュメルツァー(1632-1680):騎馬のバレット(1667)/「聖と俗との音楽的協和」(1662)よりソナタ〔第6番/第1番〕/
「第2ソナタ集」(1659)〜ソナタ第8番/歌曲「どこの野にも」/
「第2ソナタ集」(1659)〜ソナタ第9番/「聖と俗との音楽的協和」(1662)〜ソナタ第12番/
ソナタ「フェンシング指南」/皇帝フェルディナント3世の逝去に寄せるラメント/
マルハレータのバレットさまざま〜13の小品
ローレンツ・ドゥフトシュミット(バス・ガンバ,指)
アンサンブル・アルモニコ・トリブート・アウストリア
[グナール・レツボール(Vn)
アンドレアス・ラックナー(Tp)
ミヒャエル・オーマン(リコーダー) 
ジャン=ピエール・カニアック、
ジャン・チュベリー(コルネット) 
イェルク=アンドレアス・ベッティヒャー(Cemb/Org)
ミーケ・ファン・デル・スルイス(S)]

録音:1995年6月27日-30日、9月10日-11日、以上 聖ウルリヒ教会、
A-340
アントニオ・ベルターリ(1605-1669):12のソナタ グナール・レツボール
(グナー・レツボア)(Vn)指揮
アルス・アンティクァ・
オーストリア
A-342
デュファイ::「聖ヤコブのミサ」(「ボローニャQ15写本」より) ラ・レヴェルディ
A-351
モーツァルト:ピリオド楽器によるピアノ協奏曲集
[第9番変ホ長調 K.271「ジュノム」/
第12番イ長調 K.414]
パウル・バドゥラ=スコダ(Fp,指)
ムジカ・フローレア

録音:2005年9月、プラハ
A-352
ハイドン:ピアノ・ソナタ 変イ長調 Hob.XVI-46
アンダンテと変奏 ヘ短調 Hob.XVII-6
ピアノ・ソナタ ハ短調 Hob.XVI-20
オーストリア国歌による変奏曲
アダージョ ヘ長調 Hob.XVII-9
パウル・バドゥラ=スコダ(Fp)
A-353
ほんとうの「カルミナ・ブラーナ」〜ブラヌス写本 中世ドイツの「聖なる風刺歌」
「ブラヌス写本(=カルミナ・ブラーナ)」より
信心は善なり/この写本を読む者、心せよ/教えて下さい、救世主の真実(ブラヌス写本の単旋律版/多声版)/
ああ、我らの時代には/嘆くがいい、それが嘆かわしいなら/自分の心を、よく覗いてみろ/
誰もが走り寄る先には/夏の日々は流れ去るもの/
ナイトハルト・フォン・ノイエンタールの歌によるコルネット独奏/公平と不平は、紙一重/
憎しみの道は、いつもひねくれている/ごきげんよう、高貴にして清らかなマリア様/
お固いことは忘れちまおう/凍てつく季節は過ぎ去った/そのむかし、ヘラクレスは誉れ高く/
おとめ二人、どちらも気高き美しさ/替え歌「タイムとバジリコが口喧嘩を始めた」
アンサンブル・ラ・レヴェルディ
[クラウディア・カッファーニ(Vo/リュート・プサルテリウム)
リヴィア・カッファーニ(Vo/フィドル/リコーダー)
エリザベッタ・デ・ミルコヴィチ(Vo/フィドル/シフォニ/鐘)
エレーナ・デ・ミルコヴィチ(Vo/Hp/ドイツG)
ドロン・D.シャーウィン(Vo/コルネット/オルガネット)
アンドレア・ファヴァーリ(Vo/語り)/他]

録音:2008年10月13日-17日、イタリア/発売:2009年。ピリオド楽器使用
A-354
パウル・フォン・ヴェストホフ(1656-1705):無伴奏ヴァイオリンの為の6つのパルティータ(1696)
[第1番イ短調/第2番イ長調/第3番変ロ長調/
第4番ハ長調/第5番ニ短調/第6番ニ長調]
グナール・レツボール(バロック・ヴァイオリン)
A-357
アントニオ・カベソン(1511-1566):鍵盤の為の作品集
ティエントII/グレゴリオ聖歌「めでたし、海の星」*/「めでたし、海の星」による第1曲/
第4旋法によるティエント/「ラ・アルタ」の旋律で3題/イタリア風パバナ/
スペイン風パヴァーナ(スウェーリンク作曲)/「不幸がわたしを打ちのめす」によるティエント/
ティエントI/美しきひと、わたしの人生は(アルボー編;*)/「かの貴婦人がそれを望む」の歌による変奏曲/
第1旋法によるティエント/グレゴリオ聖歌「父と子と聖霊に」*/「牛を見張れ」による即興/
「牛を見張れ」による即興による変奏曲(ナルバエス作曲)/「牛ども」で変奏5題(作者不祥)/
「牛ども」による変奏曲/お伝え下さい、かの騎士に(ゴンベール作曲)*/
「お伝え下さい」の旋律による変奏曲/ロマンセ「誰がためにこの髪は伸びる」/アントニオ起譜によるパバナ
パオラ・エルダス(Cemb) 
リア・セラフィーニ(S)*

使用楽器:1652年モデル1段鍵盤リュート・ストップ付。
A-358
NX-A07
パレストリーナ:教皇マルチェスのミサ*/4声の詩編「涸れた谷に、鹿が水を求めるように」/
8声のモテトゥス「復活祭の生贄に、賛美を捧げます」/
グレゴリオ聖歌による奉献唱「大地はおののき」(1声)/5声のモテトゥス「神に向かって歓喜せよ」/
8声のモテトゥス「キリストは死者たちの中から復活し」/5声のモテトゥス「彼らが食事をしているあいだ」/
8声のモテトゥス「兄弟たちよ、私は主から授けられた」/グレゴリオ聖歌「我らが復活祭、キリストは不滅なり」/
5声のモテトゥス「おお、聖なる饗宴は」/12声のモテトゥス「主を誉め讃えよ」
パオロ・ダ・コル(指)
Ens.オデカトン

録音:2009年9月
A-359
アッコルドーネのナポリ民衆歌
伝承歌:いのちなくして
ジュゼッペ・ディ・ヴィットーリオ(1954-):ストルネッロ/この胸は恋の楽器になりI/鳴れよ、ギターよ/随唱I/恩寵の聖母
伝承歌:きみに差し出そう、この魂を
セヴェリーノ・コルネーティ(1530-1582):サンニカンドロのタランテラ / 伝承歌:かわいい天使
マルコ・ビズリー(1957-):ぼくの心は
ヴィットーリオ:タランテラ風ピッツィーカ
伝承歌:サンフェディスタ党の行進
マウロ・ドゥランテ(1984-):カラータランタ
クラウディオ・デ・ヴィットーリオ(1959-):薔薇で出来た道
伝承歌:モンテヴィルジーネの聖母像に捧ぐ/荷馬車ひきの歌
ジュゼッペ・ディ・ヴィットーリオ:随唱II/あなたの髪はオリーヴの枝
マウロ・ドゥランテ(1984-):サン・ヴィートのピッツィーカ
グイード・モリーニ(1959-):甘いいちじくの君
伝承歌:グヮランチーノの歌
グイード・モリーニ:この胸は恋の楽器になりII
マルコ・ビズリー(歌/カスタネット/ディプロフォニア) 
Ens.アッコルドーネ
グイード・モリーニ(Cemb) 
ピーノ・デ・ヴィットーリオ(歌/カスタネット/バッテンテG)
ファビオ・アックルソ(Lute) 
ステーファノ・ロッコ(バロックG) 
フランコ・パヴァン(テオルボ)
マウロ・ドゥランテ(各種タンブーロ/歌/Vn) 
ルチアーナ・エリズィンド、グイゼッラ・マッサ、
デニーゼ・ミルラ、
ノエリア・レヴェルテ・レーケ (ガンバ四重奏)
A-360
メアッリ(1629-1679):ヴァイオリン独奏[と通奏低音]の為のソナタ集 Op.4 (1660)
〔第1ソナタ「ラ・ベルナベイ」/第2ソナタ「ラ・ヴィヴィアーナ」/第3ソナタ「ラ・モネッラ・ロマネスカ」/
第4ソナタ「ラ・ビアンクッチア」/第5ソナタ「ラ・ステッラ」/第6ソナタ「ラ・ヴィンチョリーナ」〕
グナー・レツボア(Vn) 
アルス・アンティクヮ・アウストリア
A-361
NX-A07
ルクレール:12のソナタ集第1巻(通奏低音付きヴァイオリン独奏の為の) Op.1 (1723) より
〔第8番ト長調/第11番変ロ長調/第7番ヘ長調/第3番変ロ長調〕
ファビオ・ビオンディ(Vn) 
マウリツィオ・ナッデオ(Vc)
パスカル・モンテイエ(テオルボ) 
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb;*)

録音:1992年2月27日-29日
A-363
#CDショップ・カデンツァ独自翻訳・編集・作製のため、無断転載・使用は堅くお断り致します
狂乱のオルランド〜ルドヴィーコ・アリオストの詩によるマドリガーレ曲集
ロステ・ダ・レッジョ(1520頃-1569): Le donne, i cavalier, l’arme, gli amori (I, 1)
ラッスス: Pensier (dicea) che ’l cor m’agghiacci et ardi (I, 41)
ウィリアム・バード:(1539/40-1623): La verginella è simile alla rosa (I, 42) /
Ma non sì tosto dal materno stelo (I, 43)
ジャッケス・ド・ウェルト(1535-1596): Vaghi boschetti di soavi allori (VI, 21)
ベネデット・パッラヴィチーノ(1551頃-1601): Tra le purpuree rose e i bianchi gigli (VI, 22)
ジャッケス・ド・ウェルト: Non tanto il bel palazzo è sì eccellente (VII, 10)
チプリアーノ・デ・ローレ(1515/16-1565): Era il bel viso suo, quale esser suole (XI, 65) /
E ne la face de’ begli occhi accende (XI, 66)
ヴィンツェンツォ・ルッフォ(1510-1587): Liete piante, verdi erbe, limpide acque (XXIII, 108)
ジャッケス・ド・ウェルト: Queste non son più lacrime che fuore (XXIII, 126)
フィリップ・ヴェルドロ(1480/85頃-1530/32?): Queste non son più lacrime che fuore (XXIII, 126)
バルトロメオ・トロンボチーノ(1470頃-1535): Queste non son più lagrime che fuore (XXIII, 126)
アルフォンソ・フェラボスコ(1543-1588): Questi ch’indizio fan del mio tormento (XXIII, 127)
アレッサンドロ・ストリッジョ(1536/7-1592): Non rumor di tamburi o suon di trombe (XXV, 568)
パレストリーナ:Se ben non veggon gli occhi ciò che vede (XXXI, 3)
ロステ・ダ・レッジョ: Gli sdegni, le repulse e finalmente (XXXI, 4)
ラッスス:Di qua di la va le noiose piume (XXXII, 13) / Deh perché voglio anco di me dolermi? (XXXII, 23) /
Dunque fia ver (dicea) che mi convenga (XXXII, 18)
ジャッケス・ド・ウェルト: Chi salirà per me, madonna, in cielo (XXXV, 1)
アンドレア・ガブリエーリ(1532/33-1585): Dunque baciar sì belle e dolce labbia (XXXVI, 32) /
Se tu m’occidi, è ben ragion che deggi (XXXVI, 33)
ペリソーヌ・カンビオ(1520頃-1562): Scarpello si vedrà di piombo o lima (XLIV, 62)
チプリアーノ・デ・ローレ: Come la notte ogni fiammella è viva (XLV, 37)
アレッサンドロ・ストリッジョ: Or se mi mostra la mia carta il vero (XLVI, 1) /
Sento venir per allegrezza un tuono (XLVI, 2)
ラ・コンパーニャ・デル・マドリガーレ

録音:2009年10月19日-23日、2010年9月2日
A-365
ヴィヴァルディファゴット協奏曲集
〔変ホ長調 RV483 /ハ短調 RV480 /ト長調 RV494 /イ短調 RV500 /ハ長調 RV474 /ニ短調 RV481 /ハ長調 RV472 〕
アルベルト・グラッツィ(Fg)
アンサンブル・ゼフィーロ
A-366
ヴィヴァルディリコーダー・ソナタ集
〔イ長調 RV 31(E管アルト・リコーダー)/ト短調 RV Anh.95-6(F管アルト・リコーダーi)/
ニ短調 RV 16(4度リコーダー)/ト短調 RV 36(ヴォイス・Fl)/
ト短調 RV 28(ドレスデンの手稿譜より/テナー・リコーダー)/
ヘ長調 RV 52(ヴェネツィアの手稿譜より/バス・リコーダー)/
ニ短調 RV 14(ソプラノ・リコーダー)/ト長調 RV 806(ベルリンの手稿譜より/F管アルト・リコーダーii)〕
ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)
セルジョ・チョメーイ(Cemb/Org) カロリーヌ・ブルスマ(Vc)
A-368
ルネサンスとバロックのはざま、北イタリアの撥弦楽器芸術
ベッレロフォンテ・カスタルディ(1580-1649):ラ・フォリア「狂おしき踊り」/カプリッチョ「ビスキッツォーゾ」「酔狂な気まぐれ」*/
パッセッジョ「ルージンゲヴォレ」「媚びへつらうように装飾演奏を」/
コルレンテ「フリオーザ」「激怒するかのごときコルレンテ」/
ファンタスティカリア、通称「ジョヴィアーレ」「愉しく酔狂な調べ」/
コルレンテ「チェッキーナ」「目の悪い女のコルレンテ」/コルレンテ「フロリーダ」「華やぐコルレンテ」/
ガリアルダ「アルペスカ」「ハープ風ガリアルダ」/
カプリッチョ、通称「チェリモニオーゾ」「気まぐれに儀式ぶってみせ」*/歌曲「ではクロリンダ、きみは」#/
ガリアルダ「フェリータ・ダモーレ」「恋して傷ついたガリアルダ」/
カプリッチョ「スヴェリアートイーオ」「気まぐれでも目は覚めている」*/
タステッジョ・ソアーヴェ「心地良い指ならし」/ソナタI* /歌曲「あの頃わたしの人生は」+/
カンツォーネ「マスケリーナ」「仮面をつけた女の歌」
エヴァンジェリーナ・マスカルディ(テオルボ)
モニカ・プスティルニク(ティオルビーノ;*/#)
マルコ・ビズリー(歌;#/+)
A-369
メアッリ(1629-1679):ヴァイオリン独奏(と通奏低音)の為の(6つの)ソナタ集 Op.3 (1660)
〔第1ソナタ「ラ・ステッラ」
第2ソナタ「ラ・チェスタ」
第3ソナタ「ラ・メラーナ」
第4ソナタ「ラ・カステッラ」
第5ソナタ「ラ・クレメンテ」
第6ソナタ「ラ・サッバティーナ」〕
グナー・レツボア〕Vn)
アルス・アンティクヮ・アウストリア
A-371
テレマン8声の管弦楽組曲集
ニ長調 TWV55: D15
ニ短調 TWV55: D3
変ロ長調 TWV55: B10
ゼフィーロ・バロックo. 
アルフレード・ベルナルディーニ、
エミリアーノ・ロドルフィ、
パオロ・グラッツィ(バロックOb) 
アルベルト・グラッツィ(バロックFg)
A-373
パレストリーナ:キリエ・エレイソン(ミサ「見よ、この偉大なる祭司を」/ 1554刊)/
曙に、やさしい春のそよ風が(ペトラルカの詩による/ 1555刊)
フレスコバルディ:「音楽の花束」より2編
〔日曜日のミサの聖体奉挙にさいして弾く半音階的トッカータ/
「使徒たちのミサ曲」のクリステ・エレイソンII / 1635刊〕
ラッスス:肌寒くも暗い夜(デュ・ベレの詩による/ 1576刊)
ダーリオ・カステッロ:四つの弦楽器による第15ソナタ(1629刊)
ヨハン・ローゼンミュラー(1617-1684):4パートによる第7ソナタ(1682刊)
コレッリ:4声のフーガAnh.15(コレッリの単一主題による真のフーガ/F.M.ヴェラチーニ『音楽実践の勝利』に掲載)
バッハ:コントラプンクトゥス4(『フーガの技法』/ 1745〜49頃作曲)
モーツァルト:アダージョとフーガ ハ短調 KV.546 (1788作曲)
弦楽四重奏曲第14番ト長調「春」KV387 (1782作曲)
アンサンブル・アウローラ
[エンリーコ・ガッティ(Vn1) 
ロセッラ・クローチェ(Vn2)
セバスティアーノ・アイロルディ(Va) 
ユディト・マリア・プロムスターベルク(Vc)]
A-374
モーツァルト管楽合奏(ハルモニームジーク)によるダ・ポンテ三部作(13管楽器編成)
「フィガロの結婚」による
「ドン・ジョヴァンニ」による
「コジ・ファン・トゥッテ」による
アルフレード・ベルナルディーニ(Ob,指)
アンサンブル・ゼフィーロ

録音:2004年2月7日-9日
A-375
プラッティ(1697-1763):鍵盤楽器の独奏を伴う3つの協奏曲〔ハ短調/ト長調/イ長調〕
オーボエと通奏低音の為のソナタ ハ短調*
鍵盤楽器の為のソナタ ハ短調 Op.4-2
ルーカ・グリエルミ(Fp;#) 
コンチェルト・マドリガレスコ
[リアーナ・モスカ(Vn1) 
ウルリケ・フィッシャー(Vn2)
テレーザ・チェッカート(Va) 
サラ・ベンニーチ(Vc) 
パオロ・グラッツィ(Ob)*]
A-383(3CD)
NX-C07
バッハ無伴奏チェロ組曲&ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
無伴奏チェロ組曲〔第1番ト長調 BWV.1007 * /第2番ニ短調 BWV.1008 * /第3番ハ長調 BWV.1009 * /
第4番変ホ長調 BWV.1010 * /第6番ニ長調 BWV.1012 + /第5番ハ短調 BWV.1011 * 〕
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為のソナタ(#/**)
〔第1番ト長調 BWV.1027 /第2番ニ長調 BWV.1028 /第3番ト短調 BWV.1029 〕
ヴィーラント・クイケン(Vc;* /Vcピッコロ;+ /ヴィオラ・ダ・ガンバ;#)
ピート・クイケン(Cemb;**)

録音:2001年-2002年
A-384
エンリーコ・ガッティ「音楽の捧げもの」
バッハ
:音楽の捧げもの BWV 1079
ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ ト長調 BWV 1021
フラウト・トラヴェルソ,ヴァイオリンと通奏低音の為のトリオ・ソナタ BWV 1038
エンリーコ・ガッティ(Vn,指)
アンサンブル・アウローラ
マルチェッロ・ガッティ(Fl−tr)
ガエータノ・ナジッロ(Vc)
グイード・モリーニ(Cemb)

録音:1999年11月27日-12月1日、フォントヴロー修道院。ピリオド楽器使用。
A-385(2CD)
グレコ:二つのヴィオラ・ダ・ガンバの為のシンフォニア ト長調
ルーヴォ:チェロ独奏の為のソナタ ト短調
 タランテラ/ロマネッラ
フランチスキエッロ:チェロと低音部の為の2つのソナタ〔ト長調/ニ長調〕
スプリアーニ:チェロ独奏の為のトッカータ2編〜装飾変奏を添えて
ペルゴレージ:チェロ独奏の為のシンフォニア ヘ長調
ランゼッティ:チェロ独奏の為の3つの小品
 チェロと低音部の為のソナタ ニ長調 Op.5-3
ポルポラ:チェロ独奏の為のソナタ
ペリーコリ:第4ソナタ ヘ短調
フィオレンツァ:2つのチェロ協奏曲〔ヘ長調/イ短調〕
ポルポラ:チェロ協奏曲 ト長調
レーオ:チェロ協奏曲 イ長調
サバティーノ:チェロ,2部のヴァイオリンと低音部の為のソナタ ト長調
ガエターノ・ナジッロ(バロックVc)
ミケーレ・バルキ(Cemb)
サラ・ベンニーチ(第2Vc)
キアラ・バンキーニ&アンサンブル415
A-386
ヘンデル:管弦楽作品集
王宮の花火の音楽(演奏会版) HWV.351
二重合奏体の為の協奏曲〔第1番−第3番HWV.332-334〕
アルフレート・ベルナルディーニ(Ob,指)
アンサンブル・ゼフィーロ

録音:2006年8月
A-388(2CD)
NX-D07
アレッサンドリーニの名盤復活〜フレスコバルディ「トッカータ集」 1637年最終稿による
第1トッカータ/バレット〜続きのコルレンテ〜パッサカリア/ロマネスカの調べで14変奏/バレットとチャコンネ/
第2トッカータ/バッターリア(戦い)によるカプリッチョ/第4トッカータ/ルッジェーロの調べで12変奏/
パッサカリアで100変奏/第3トッカータ/モニカの調べで11変奏/ルッジェーロの調べによるカプリッチョ「修道士ヤコピーノ」/
第11トッカータ/パストラーレにもとづいたカプリッチョ/第12トッカータ/第9トッカータ/フォリアの調べで6変奏/
第7トッカータ/第2バレット〜続きのコルレンテ/第5トッカータ/パッサカリア/
バレット〜続きのバレット〜パッサカリア(別版)/第6トッカータ/コルレンテとチャコンネ/
第8トッカータ/第4コルレンテ/第10トッカータ
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb;*/使用楽器:ジョヴァンニ・チェレスティーニ(ヴェネツィア)、
1605年頃製作(ハーグ市立博物館所蔵)/Org;#/使用楽器:トマゾ・メイアリーニ、1630年建造)

録音:1992年4月15日-19日、サンタ・マリア・デル・カルミーネ教会
A-389
ストラデッラ:オラトリオ「サン・ジョヴァンニ・クリゾストモ〔金口イオアン〕」 アリアンナ・ヴェンディテッリ、
ノラ・タブシュ(S) 
マッテオ・ベロット(Bs)
アンドレア・デル・カルロ(指)
アンサンブル・マーレ・ノストルム
A-390
マルティン・コダス(13世紀):歌曲集
波を見るときはいつでも/前奏曲「ビーゴ海の波のテーマ」/
7つの恋人の歌〔ビーゴ海の波よ/便りが私に届いた/愛しき妹よ、私と一緒に行きましょう/
ああ、神さま、もし私の愛しい人をご存知ならば/
私がどれほど愛しい人を思っているかを知るあなた/
聖なるビーゴの地で/ああ、波よ!私はあなたに会いにきた〕/
間奏曲「ビーゴ海の波のテーマ」/第二の反映「波を見るときはいつでも」のテーマ/
「どれほど私が愛しい人を思っているかを知るあなた」のテーマによる間奏曲/
第三の反映「波を見るときはいつでも」のテーマ/私が心の底から愛する女性について
ヴィヴァビアンカルーナ・ビッフィ(Vo/中世ヴィオル〔ヴィオラ・ダルコ〕)
ピエール・アモン(中世Fl〔パンパイプ/三孔リコーダー/シヴィ/ダブルリコーダー/トラヴェルソ〕)
A-391
管楽バンドとトルコ風行進曲〜1800年前後の音楽異国趣味
M.ハイドン:トルコ行進曲 ハ長調
ハイドン:「十字架上の最後の七つの言葉」〜第二部序曲
モーツァルト:歌劇「後宮からの逃走」KV384 〜イェニチェリの行進曲
ヴィット:オーボエとフルートの為の小協奏曲 ハ長調
ロッシーニ(G.マンドレージ編):歌劇「イタリアのトルコ人」序曲
ドニゼッティ:管弦合奏の為のシンフォニア ト短調
ジュゼッペ・ドニゼッティ/A.ベルナルディーニ編):マフムドの行進曲
メンデルスゾーン:ノットゥルノ ハ長調 MWV P.1
シューベルト:小葬送音楽 変ホ長調 D79
シュポア:ノットゥルノ Op.34 ハ長調
アルフレード・ベルナルディーニ指揮 Ens.ゼフィーロ
A-392
ドビュッシー室内楽作品集
弦楽四重奏曲 Op.10
シランクス(パンの笛)
チェロ・ソナタ
フルート、ヴィオラとハープの為のソナタ
ヴァイオリン・ソナタ
クイケン・アンサンブル
[シギスヴァルト・クイケン(Vn/使用楽器:ボヴィス〔ニース〕、1899年製作/
Va/使用楽器:カルロ・カルレッティ〔ローマ〕、1940年製作)
ヴェロニカ・クイケン(Vn/使用楽器:ピロ〔フランス?〕、1804年製作)
サラ・クイケン(Va/使用楽器:カルロ・カルレッティ〔ローマ〕、1940年製作)
ヴィーラント・クイケン(Vc/使用楽器:フィリップ・クイケン〔日本〕、1999年製作)
ソフィー・アランク(Hp/使用楽器:エラール、1926年製作)
バルトルド・クイケン(Fl/使用楽器:ボヌヴィル、1910年製作)
ピート・クイケン(P/使用楽器:エラール、1894年製作)]

録音:1999年9月12日-17日、
A-393
2人のオルフェオ
カッチーニ:甘いため息/この熱きため息に/心が傷んで苦しい時は/わが太陽を見ん/麗しのアマリッリ/
ひねもす泣き暮らし/聞きたまえ、エウテルペ/私の苦しみを憐れんでおくれ/
戻れ、ああ、戻れ/不実きわまりない俤よ/天にもかほどの星はなく/愛に満ちて
ヤコポ・ペーリ(1561-1633):おまえは眠っている/女たちの中で/それはある日のこと/ひねもす泣き暮らし/泉に野に
ルッツァスコ・ルッツァスキ(1545頃-1607):第4旋法のトッカータ/カンツォーナ
アレッサンドロ・ピッチニーニ(1566-1638頃):サラバンド風アリアと変奏
マルク・モイヨン(T) 
アンジェリーク・モイヨン(バロックHp)
A-394(2CD)
NX-D07
ゼレンカ2つのオーボエ、ファゴットと通奏低音の為の6つのトリオ・ソナタ ZWV 181 (1715-16)
〔第5番ヘ長調* /第6番ハ短調* /第2番ト短調* /
第1番ヘ長調# /第3番変ロ長調+ /第4番ト短調# 〕
アンサンブル・ゼフィーロ
[パオロ・グラッツィ、アルフレード・ベルナルディーニ(Ob) アルベルト・グラッツィ(Fg)
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb) 
ロルフ・リスレヴァン(テオルボ;*)
ジャン・カルロ・ラード(テオルボ;#/+) 
ロベルト・センシ(Cb)
ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオローネ;#/+) 
マンフレート・クレーメル(Vn)+]

録音:1993年2月
A-395
ダルマティカ〜アドリア海の向こう側、クロアチア沿岸部の中世教会音楽
主には洗いざらい申し伝えよ/聖なるかな、聖なるかな/おお、栄光あふれる神の母なるかた/お命じください、主よ/
ねむれ、ねむれ、幼子、天の王よ/おお!神はお生まれになった/はじめにまず、言葉がありました/
大いなることを、わたしたちのために主はなさったのです/聖パオロからピリピの信徒たちへの手紙/
そのとき、世には平安が約束された/知らせにまいりました、この世に喜びがあることを/三人の王が道をゆく/
あなたはなんとうるわしい、マリアさま/栄光あれ、讃美あれ/それはちょうど、過越の祭りの前のこと/
わたしの目は涙でくもっている/わたしたちは、あなたの十字架を讃えます/わたしは始まりにして終わり/
わたしは悔いております、神よ、全ての罪を/絞首前のユダの独白/世界は終わる――今や太陽は沈み/
わが民よ、わたしはおまえたちに何をしただろう
アンサンブル・ディアロゴス[クララ・クトゥリ、カタリナ・リヴリャニチ、、オロール・ティラク、
エルス・ヤンセンス=ファンミュンステル](女声歌唱)
アンサンブル・カンタドゥーリ[ヨシコ・チャレタ、ニコラ・ダミャノヴィチ、スレチコ・ダミャノヴィチ、
スチェパン・フラネトヴィチ、ミリヴォイ・リロフ、マルコ・ロゴシチ](男声歌唱)
A-396
アレッサンドロ・ストラデッラ(1639-1682):5声の独唱と通奏低音によるオラトリオ「聖女エディッタ」、乙女なる女君主、英国女王 ヴェロニカ・カンジェーミ、
フランチェスカ・アスプロモンテ、
クラウディア・ディ・カルロ(S) 
ガブリエッラ・マルテッラッチ(A)
フェルナンド・ギマラネス(T) 
セルジオ・フォレスティ(Bs)
アンドレア・デ・カルロ総指揮アンサンブル・マーレ・ノストルム
[ヤスミーナ・カピタニオ(ディスカント・ガンバ&ヴィオローネ)
フランソワ・ジュベール=カイエ(バス・ガンバ) 

アンドレア・フォッサ(Vc)
ピーテル・テュンス(アーチリュート) ダニエル・ザピコ(テオルボ)
マルタ・グラツィオリーノ(トリプルHp) マルコ・サルヴィ(Cemb/Org)]
A-397(2CD)
NX-D07
コレッリヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ Op.5
第1番ニ長調/第7番ニ短調
第2番変ロ長調/第8番ホ短調
第3番ハ長調/第9番イ長調
第4番ヘ長調/第10番ヘ長調
第5番ト短調/第11番ホ長調
第6番イ長調/
第12番ニ短調「ラ・フォリア」(主題と23の変奏)
エンリコ・ガッティ(Vn)
ガエターノ・ナッシロ(Vc)
グイド・モリーニ(Cemb)

A-412(2CD)
NX-A11
ハイドン:ピリオド楽器による弦楽四重奏曲全集 2
弦楽四重奏曲集 Op.17(全6曲)
ヘ長調 Op.17-2/ホ長調 Op.17-1
ニ長調 Op.17-6/ハ短調 Op.17-4
変ホ長調 Op.17-3/ト長調 Op.17-5
フェステティーチ四重奏団
(ピリオド楽器使用)
[イシュトヴァーン・ケルテース、
エリカ・ペテーフィ(Vn)
ペーテル・リゲティ(Va)
レジェー・ペルトリニ(Vc)]
A-413(2CD)
NX-A07
ハイドン:ピリオド楽器による弦楽四重奏曲全集 3
弦楽四重奏曲集 Op.20「太陽四重奏曲集」(全6曲)
[弦楽四重奏曲 ト長調 Op.20-3
弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.20-1
弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.20-2
弦楽四重奏曲 ヘ短調 Op.20-5
弦楽四重奏曲 イ長調 Op.20-6
弦楽四重奏曲 ニ長調 Op.20-4
フェステティーチQ(ピリオド楽器使用)
[イシュトヴァーン・ケルテース、
エリカ・ペテーフィ(Vn)
ペーテル・リゲティ(Va)
レジェー・ペルトリニ(Vc)]
A-414(2CD)
NX-A11
ハイドン:弦楽四重奏曲全集 Vol.4(第9回発売/完結編)
弦楽四重奏曲集 Op.33「ロシア」
[ト長調Op.33-5 Hob.III-41/
変ホ長調Op.33-2 Hob.III-38「冗談」/
ト短調Op.33-1 Hob.III-37/
ハ長調Op.33-3 Hob.III-39「鳥」/
ニ長調Op.33-6 Hob.III-42/
変ロ長調Op.33-4 Hob.III-40]/
弦楽四重奏曲 ニ短調「スペイン」Op.42 Hob.III-43
フェステティーチSQ
[イシュトヴァーン・ケルテース、
エリカ・ペテーフィ(Vn)
ペーテル・リゲティ(Va)
レジェー・ペルトリニ(Vc)]
A-417(2CD)
NX-A07
ハイドン:ピリオド楽器による弦楽四重奏曲全集 Vol.7
弦楽四重奏曲集 Op.64「トスト四重奏曲集2」
[ニ長調 Op.64-5 Hob.III-63「ひばり」/
変ホ長調 Op.64-6 Hob.III-64/
ハ長調 Op.64-1 Hob.III-65/
ト長調 Op.64-4 Hob.III-66/
変ロ長調 Op.64-3 Hob.III-67/
ロ短調 Op.64-2 Hob.III-68]
フェステティーチSQ
[イシュトヴァーン・ケルテース、
エリカ・ペテーフィ(Vn)
ペーテル・リゲティ(Va)
レジェー・ペルトリニ(Vc)]

録音:2002年7月
A-422(2CD)
NX-D07
ビオンディの「マンチェスター・ソナタ」
ヴィヴァルディ:マンチェスター・ソナタ集〜マンチェスターの手稿譜による
ヴァイオリンと通奏低音の為の12のソナタ
ファビオ・ビオンディ(Vn)
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb/ポジティヴOrg)
マウリツィオ・ナッデオ(Vc)
パオロ・パンドルフォ(Cb)
ロルフ・リスレヴァン(テオルボ/バロックG)

録音:1991年6月26日-30日、アルスナル・ド・メス、フランス
A-452(2CD)
NX-D07

NYCX-10015(2CD)
国内盤仕様
税込定価
バッハ:ブランデンブルク協奏曲&管弦楽組曲

ブランデンブルク協奏曲第1番ヘ長調 BWV1046
ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調 BWV1047
ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV1048
ブランデンブルク協奏曲第3番ト長調 BWV1049
ブランデンブルク協奏曲第5番ニ長調 BWV1050
ブランデンブルク協奏曲第6番変ロ長調 BWV1051
5声の序曲 ロ短調(管弦楽組曲 第2番)
ゼフィーロ・バロック・オーケストラ(古楽器使用)
「独奏」
チェチーリア・ベルナルディーニ
(ヴァイオリン&ヴィオリーノ・ピッコロ)
ローレンツ・ドゥフトシュミット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ブルーノ・ウルタド・ゴンサルヴェス(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
ガエターノ・ナジッロ(Vc)
フランチェスコ・コルティ(Cemb)
マルチェッロ・ガッティ(トラヴェルソ)
ドロテー・オバーリンガー(リコーダー)
ロレンツォ・カヴァサンティ(リコーダー)
アルフレード・ベルナルディーニ(Ob)
パオロ・グラッツィ(Ob)
マグダレーナ・カロラク(Ob)
アルベルト・グラッツィ(Fg)
ガブリエーレ・カッソーネ(Tp)
ディレーノ・バルディン、フランチェスコ・メウッチ(Hrn)

ピッチ a’=398Hz

録音:2017年10月5日
ヴェローナ、リストーリ劇場
国内盤解説訳・補筆:白沢達生
DHMレーベルでのメジャー録音の数々をへて、2013年に再びArcanaレーベルに戻ってきたイタリア屈指の老舗古楽器集団ゼフィーロ。彼らが豊かな演奏 経験の末、ついにバッハの合奏曲の最高峰ともいうべき『ブランデンブルク協奏曲』を全曲録音したというのは、明らかにひとつの「事件」と言えるのではないで しょうか。全体にアップテンポでスリリングな音運びでありながら、a’=398Hzというかなり低めのピッチでのサウンド作りは耳をひかずにおかない落ち着いた響き。 曲の細部まで解釈の妙をじっくり味あわせてくれます。先にリリースされた一連の管弦楽組曲(A400)の録音では収録されていなかった、フルート独奏をともな う小編成の「管弦楽組曲 第2番」まで今回のアルバムで聴けるのもうれしいところ。そして何よりの注目点は、やはり独奏者陣の豪華さと言えるのではない でしょうか。フルート(トラヴェルソ)のマルチェッロ・ガッティやトランペットのカッソーネなど同楽団おなじみの超実力派たちを横目に、オーボエとファゴット陣営も創 設メンバーたちが大いに活躍するほか、リコーダーにはソリストとして圧倒的な存在感を放ってきたオバーリンガーが! さらに2017年の来日公演でも大いに日 本の古楽ファンを魅了した俊才フランチェスコ・コルティが「第5番」のチェンバロ独奏をつとめ、第6番ではオーストリアの大御所ドゥフトシュミットをガンバ陣営 に迎えているのも頼もしいところ。全トラックにわたり聴き手を飽きさせない、充実至極の最新録音がここにあります。
A-443
バッハ:チェンバロ作品集
協奏曲 ニ長調 BWV972(原曲:ヴィヴァルディ ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 RV230)
幻想曲とフーガ イ短調 BWV904
協奏曲 ト長調 BWV974(原曲:マルチェッロ オーボエ協奏曲)
カプリッチョ 変ロ長調「最愛の兄の旅立ちに」BWV992
イタリア風アリアと変奏 BWV989
イタリア協奏曲 ヘ長調 BWV971
ルカ・オベルティ(Cemb)

録音:2016年6月27-28日
シュッツやフローベルガー、ヘンデル、ハッセ、モーツァルト、ワーグナーなど多くの音楽家がアルプスを横断してイタリアに旅行し、 この国の雰囲気と特徴を掴み、自身の音楽に生かしたことは知られています。しかし、J.S.バッハは生涯決してイタリアに足を 踏み入れることはありませんでした。とはいえ彼がイタリアに興味を持っていなかったわけではありません。幼い頃から熱心にイタ リアの巨匠の作品を研究・編曲し、そのスタイルを身に着け「イタリア協奏曲」などに昇華させたバッハ。その思いを汲んだこの アルバムは「バッハが思い描いたイタリアへの旅」をテーマとし、ヴェネツィアのヴィヴァルディや、ローマのフレスコバルディの影響を 受けて書かれた“イタリア様式”の鍵盤作品が収められています。 クリストフ・ルセ、ピエール・アンタイらに学んだ1982年生まれの若き奏者ルカ・オベルティは、ソリスト、室内楽奏者として世界 中で活躍、2017年にはアンサンブル“フォンス・ムジケ”のメンバーとして来日。「現在最も才能に恵まれたチェンバロ奏者」と して高く評価されています。
A-444

NYCX-10002
国内仕様
税込定価
ペルゴレージ:新発見のミサ曲
ミサ曲 ニ長調(世界初録音)
モテット「然るべき賛美の歌を」(世界初録音)
マルリス・ペーターゼン(S)
マルタ・フマガッリ(A)
ジュリオ・プランディ(指)
ギスリエーリcho&コンソート

録音:2016年5月18-19.21-22日
Aula Magna of Collegio Ghislieri, Pavia,Italy
2018年の春、新聞や音楽誌を騒がせたペルゴレージの新発見作品「ミサ曲 ニ長調」。およそ300年ぶりに発見されたと話 題になりましたが、実際には2016年にすでにジュリオ・プランディの指揮で演奏、録音されていました。 畢生の名作「スターバト・マーテル」を書き上げ、結核のため26歳でこの世を去ったペルゴレージは、その短い生涯の間に10 曲ほどのオペラとカンタータ、器楽曲などを残しました。死後に人気が出たため、いくつもの偽作が出回りましたが、この作品は 1733年から1734年頃に作曲された真作。ヨーロッパ全域の図書館に散らばっていた楽譜を音楽学者たちが継ぎ合わせて 再現したものです。アルバムにはもう1曲、ペルゴレージの知られざるモテット「Dignas laudes resonemus」を収録。ペー ターゼン、フマガッリら実力派歌手をソリストに据え、2018年に創立15周年を迎えるギスリエーリ合唱団&コンソートが2つ の傑作を演奏、ペルゴレージの知られざる側面を明らかにしています。
A-445(2CD)
NX-D07
ドビュッシー:ピアノ作品集
【CD1】
ピアノのために/版画
喜びの島/映像 第1集
映像 第2集/.組曲「子供の領分」
【CD2】
前奏曲集 第1集/レントよりも遅く
前奏曲集 第2集
スタニー・ダヴィッド・ラスリー(P)
1921年 エラール・コンサートピアノ 109613…CD1
1874年 エラール・コンサートピアノ 48878…CD2
パリ音楽院、シテ・ドゥ・ラ・ミュズィック所蔵

録音:1995年7月17-20日 Grand Auditorium in Nantes, France…CD1
1996年2月26-29日 Chateau de Champs-sur-Marne, France…CD2
ドビュッシー没後100年にあたる2018年。ARCANAレーベルに眠っていた"ドビュッシーの名演"に光を当てるための過去の 名演復活シリーズ。この2枚組は1995年と1996年にフランスのピアニスト(作曲家としても知られる)、スタニー・ダヴィッド・ ラスリーが演奏したピアノ作品集。演奏には1921年と1874年に作られたエラールのピアノが用いられており、ドビュッシー自 身も耳にしていたであろう美しい響きが再現されています。とりわけCD2で使われた1874年製のエラールの音色が聴きも の。保存状態の良い楽器が紡ぎ出す、1世紀以上の年月を経て熟成された柔らかくまろやかな響きを堪能できます。
A-446
ドビュッシー:声楽作品集
マンドリン/庭の色彩
3つのメロディ/3つのフランスの小唄
艶なる宴 第2集
愛し合う二人の散歩道
フランソワ・ヴィヨンの3つのバラード
マラルメの3つの詩
もう家がない子供たちのクリスマス
ティエリー・フェリクス(Bs-Br)
スタニー・ダヴィド・ラスリー(P)
1874年 エラール・コンサートピアノ 48878

録音:1995年11月20-24日
ドビュッシー没後100年にあたる2018年。ARCANAレーベルに眠っていた"ドビュッシーの名演"に光を当てるための過去の 名演復活シリーズ。 生涯に90曲ほどの歌曲を作曲したドビュッシー。幼い頃にヴェルレーヌの義母から音楽の手ほどきを受けたこともあり、若い頃 から詩や言葉には鋭敏な感覚を示したと言われています。このアルバムには、彼が最も愛したヴェルレーヌと、同じく同世代の 詩人マラルメ、グラヴォレの詩による歌曲と、15世紀から17世紀に活躍した人たち…シャルル・ドルレアン、レルミート、ヴィヨ ンの詩を用いた詩が収録されており、ドビュッシーのバランスの良い言葉選びと、言葉に即した柔軟な音作りを知ることができ ます。また、フランス語の絶妙な抑揚にふさわしい変幻自在な音楽はピアノ・パートにも如実に現れており、唐草模様のよう な流麗なパッセージは歌を美しく彩っています。ティエリー・フェリクスは1992年ベルギーのエリザベート王妃国際コンクールで 優勝したバス・バリトン。柔らかくふくよかな声が魅力です。
A-447
モンテヴェルディ:宗教作品集
モンテヴェルディ:4声の無伴奏ミサ曲
 7声のグローリア(器楽伴奏)
マリーニ(1594-1663):シンフォニア
モンテヴェルディ:聖母マリアの嘆き SV288
 聖母のための連祷 SV204
ラ・ピファレスキア
サンドロ・ダッラ・リベラ(ヴィオラ・ダ・ブラッチョ)
ピア・ナイネル(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
カルロ・サンティ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
マウリツィオ・ダ・コル(テオルボ)
パオロ・ダ・コル(指)オデカトン

録音:2017年6月24-27日
イタリア・バロック音楽の中心地の一つであったヴェネツィアのサン・マルコ寺院。16世紀から18世紀にかけて著名な音楽家が 楽長、オルガニストを務めたことで知られています。モンテヴェルディもその一人で、1613年に楽長に任命されるやいなや、 様々な理由で力を失っていた合唱隊と器楽隊の立て直しを図った功績が讃えられました。モンテヴェルディの声楽曲で多く 用いられる「複合唱=複数の声部が互いに掛け合いを行う手法」は、サン・マルコ寺院の対面するバルコニーを想定して書 かれたともされ、その劇的で華やかな作風は当時の聴衆たちにも感銘を与えました。モンテヴェルディの死後に発表された「4 声の無伴奏ミサ曲」は声のみのために書かれた壮麗な作品で、「グローリア」と同じくモンテヴェルディの高度な作曲技法を伺 い知ることができます。有名な「アリアンナの嘆き」を宗教曲に書き換えた「聖母マリアの嘆き」も聴きどころ。ルネサンスからバ ロック期の声楽曲を得意とするアンサンブル「オデカトン」による演奏です。
A-448
ヴァイオリン二重奏〜ヴィヴァルディからソッリマまで
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962-):Wood-Moderato
テレマン:ソナタ 第3番 ニ長調 TWV40:120
バルトーク:Szol a duda バグパイプ Sz98:36
カルロ・テッサリーニ(1690-1766):二重奏曲 ト短調 Op.15-3
ルチアーノ・ベリオ:カルロ
ルクレール:ソナタ ホ短調 Op.3-5
ソッリマ:B275 Allegro assai
プレイエル(1757-1831):二重奏曲 第6番 ホ短調 B518
ベリオ:ベラ
.ハイドン:二重奏曲 第3番 変ロ長調 Hob.VI:Anh.3
バルトーク:Forgatos ルーマニア舞曲 Sz98:36
ヴィヴァルディ:室内ソナタ 第1番 ヘ長調 RV70
ソッリマ:アレルヤ Allegro
キアラ・ザニーシ(Vnン…1761年 ナポリ、ヨーゼフ・ガリアーノ)
ステファーノ・バルネスキ(Vn…1830年 ヴィセンツァ、ヤシンタス・サンタジュリアーナ)

録音:2017年5月1-5日
「2台のヴァイオリンによる二重奏作品」は18世紀前半になって人気が上昇、多くの作曲家たちが作品を書き始めました。し かし、このジャンルを最初に手掛けたのがヴィヴァルディであることはほとんど知られていません(一説によれば、1729年から 1730年、ヴィヴァルディが中央ヨーロッパの演奏旅行中に父親と演奏するために作曲した4曲の室内ソナタが最初の作品に あたるとされています)。このアルバムには、ヴィヴァルディからテレマン、ルクレールを経て、バルトーク、ベリオに至るヴァイオリン 二重奏曲を収録、そして現代イタリアの作曲家ソッリマが作曲した「SUITE CASE:ケース組曲=スーツケースのもじり」が添 えられて、この“音による旅行プロジェクト”が完結する仕組みになっています。また、このアルバムが録音された教会はモーツァ ルトの名曲「エクスルターテ・ユビラーテ」の初演場所であるため、最後に置かれた「アレルヤ」にてアルバムとモーツァルトの双方 への敬意が表されています。 ザニーシとバルネスキは、イタリア最前線の古楽器集団で活躍する奏者たち。このアルバムでも先鋭的な感覚を生かし、作 品に躍動感を持たせています。
A-449
マレンツィオ:マドリガーレ集
1.Come inanti de l'alba
2.Qual vive Salamandra
3.Dolorosi martir
4.Questa di verd’erbette(リュート二重奏)
5.Occhi lucenti e belli
6.Scendi dal paradiso Venere
7.Due rose fresche
8.Non vidi mai dopo notturna pioggia
9.Zefiro torna e'l bel tempo rimena
10.Crudel, perche mi fuggi
11.Fuggito e'l sonno
12.O fere stelle
13.Senza il mio Sole
14.Liquide perle(リュート二重奏)
15.O verdi selve
16.Cruda Amarilli
17.Solo e pensoso
18.Crudele, acerba, inexorabil morte
ロッソポルポーラ(アンサンブル)
【メンバー】
ヴァルテル・テストリン(指)
フランチェスカ・ボンコンパーニ(S)
アリシア・アモ(S)
エレナ・カルザニーガ(A)
マッテオ・ピガート(A)
マッシモ・アルティエリ(T)
ジャコモ・スキアーヴォ(T)
マウロ・ボルジオーニ(Bs)
マッシモ・ロナルディ(リュート…6コース 1987年 ミラノ、ステファノ・ソラーリ)
ミケーレ・パソッティ(リュート…6コース 2014年 パヴィア、ルチアーノ・ベルナルディ、 7コース 1987年 ロンドン スティーヴン・バーバー)

録音:2015年2月22-25日
イタリア後期ルネサンス時代に活躍したルカ・マレンツィオ。当時、最も人気の高いマドリガーレ作曲家として知られ、作品は 多くの人に支持されました。初期作品のスタイルは軽く流動的でしたが、歌われる詩の文言を忠実に追っていく彼の創作方 針もあって、作品は少しずつ複雑さと深刻さを増していきます。成熟期から晩年の作品には、時に不協和音や半音階技法 も用いながら、極めて厳粛で大胆な書法が見られるのもマレンツィオの特徴です。 このアルバムで素晴らしい演奏を披露している"ロッソポルポーラ"は2010年に結成された若手奏者たちによるアンサンブル。 イタリア・ルネサンスから初期バロック音楽を中心に、テキストを深く読み込み、独自の解釈を施し演奏することで高い評価を 受けています。
A-450
ジャコモ・ゴルザニス(1525頃-1575頃):la barca del mio amore 私の愛の舟
ナポリ風の踊りとファンタジー
1.Da che si part’il sol
2.Scarpello si vedra
3.Duca vi voglio dir
4.Basciami con ssa bocca
5.Saltarello detto Sona Baloni
6.Questi capelli d’or
7.Recercar Secondo
8.Chiara piu che ’l chiar sol
9.Passo e mezzo Antico Primo*
10.Padoana del detto
11.Saltarel del detto
12.Sta vecchia canaruta
13.L’altro giorno mi disse
14.Passo e mezzo detto Il Gorzanis*
15.Saltarel del detto
16.Non e amor
17.Alma perche t’affliggi
18.Recercar Primo
19.La turturella
20.Fantasia Terza
21.La barca del mio amore
22.Il bel vis’e i begl’occhi
*…ボー・ズリアンによる編曲
ラ・ライラ(アンサンブル)
【メンバー】
ピノ・デ・ヴィットーリオ(歌、カスタネット)
ファビオ・アッカーソ(リュート、ラウド、太鼓)
ドーメン・マリンチッチュ(ヴォオラ・ダ・ガンバ)
マッシミリアーノ・ドラゴーニ(パーカッション、ハンマーダルシマー)
ボー・ズリアンLute、ルネサンスG、指)

録音:2017年10月30日-11月2日
16世紀の偉大なリュート奏者、作曲家の一人ジャコモ・ゴルザニス。生い立ちについてはほとんどわかっていませんが、プーリア 地方で生まれ、1557年にトリエステに定住、カリンシアとカルニオラの貴族に仕え、グラーツでは神聖ローマ帝国マクシミリアン 2世のために演奏した記録も残っています。ヴェネツィアでは1561年と1579年に4冊のリュート曲集と2巻の「ナポリ風曲集」 が出版されたほか、24組の「長調」と「短調」の舞曲が収められている1567年の原稿は作品の中でも特に重要とみなれて います。このアルバムでは、親密なリュートのファンタジアだけでなく、遊び心溢れた「ナポリ風の舞曲集」までゴルザニスの多彩 な作品を聴くことができます。プーリア出身の歌手ピノ・デ・ヴィットーリオの並外れた歌唱力と、ファビオ・アッカーソの見事な リュートが聴きものです。
A-451
バッハ、ビーバー、コレッリ、マリーニのヴァイオリンのための作品をハープで
ビーバー:ロザリオのソナタ 第1番「受胎告知」ニ短調〜前奏曲/変奏曲
ビアッジョ・マリーニ(1594-1663):ロマネスカ
独奏ヴァイオリン、通奏低音はお好みで
コレッリ:ソナタ ヘ長調 Op.5-1
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ 第1番 BWV1001 ニ短調(原調:ト短調)

全てフローラ・パパドプーロスによるハープ編
フローラ・パパドプーロス(二重/三重ハープ…ダリオ・ポンティッジア製)

録音:2014年5月1-4日
バロック時代に活躍した4人の作品をハープで演奏した1枚。彼らが実際にハープのための曲を書くことはありませんでしたが、 この時代にハープのためのレパートリーがなかったわけではありません。 このアルバムでは、優れたハープ奏者フローラ・パパドプーロスが「もし彼らがハープのための作品を書いたら」という仮定のもと、 様々な研究と情報を探り、ハープとよく似たイディオムの特徴を有する楽器であるヴァイオリン曲をハープのために編曲、演奏 しています。それにより音色に違ったニュアンスが生まれ、オリジナル作品にハープの響きならではの美しさが付け加えられてい ます。
A-453
バッハ:フラウト・トラヴェルソとチェンバロによるソナタ集
フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調 BWV1030
ソナタ ト長調 BWV1019-フラウト・トラヴェルソとチェンバロによる演奏
(原曲:ヴァイオリン・ソナタ第6番ト長調)
ソナタ ホ短調 BWV526-フラウト・トラヴェルソとチェンバロによる演奏
(原曲:オルガン・ソナタ第2番ハ短調)
フルートとチェンバロのためのソナタ イ長調 BWV1032
ラウラ・ポンテコルヴォ(フラウト・トラヴェルソ)
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb)

使用楽器:フラウト・トラヴェルソ...ビュッファルダン(1690頃〜1768)の息子(1720〜30年頃)モデルに基づくバーゼルのジョヴァンニ・タルディーノ2017年製作による再現楽器
チェンバロ...アントウェルペンのヨハン・ダニエル・デュルケン1745年製作モデルに基づくスホーンホーフェン(オランダ)のコルネリユス・ボム1984年製作による再現楽器
調律:a'=415 hz

録音:2017年11月17-20日
ローマ、ローマ教皇庁 宗教音楽研究
所会堂「サーラ・アカデミカ」
アレッサンドリーニが満を持して世に送り出す、バッハのフルート・ソナタ。パートナーは、アレッサンドリーニの楽団コンチェルト・イタリアーノの首席を20年務めるとい う、篤い信頼で結ばれたイタリア出身のフルート奏者ポンテコルヴォです。3曲あるフルートとチェンバロのためのソナタのうち、真作と見られている第1番と第3番 (不完全な第1楽章はアレッサンドリーニが補作)を中心に、編曲2作品をプラスしました。C.P.Eバッハにより「トリオ」と命名された「6つのオルガン・ソナタ」より第 2番は、調性をハ短調から長三度上げてホ短調とし、オルガンの右手をフルート、左手をチェンバロの右手、ペダルをチェンバロの左手へと置き換えて演奏されて います。またヴァイオリン・ソナタ第6番の編曲は、今回のアルバムのために彼ら自身で行われたものです。二人の深く丁重な歌いこみがたいへん印象的な演奏 で、低いチューニングもあいまって、作品の奥行きをじっくりと堪能できるアルバムに仕上がっています。使われているトラヴェルソ(バロック・フルート)は“ビュッファル ダンの子”として知られる18世紀の残存楽器のコピーで、これはバッハともゆかりが深いドレスデン宮廷楽団のフルート奏者P=G.ビュッファルダン(1690頃〜 1768)に由来する楽器と考えられているもの。その精巧な再現楽器によって、バッハ自身の生きた時代の響きに迫った企画となっています(原文解説では、 バッハとビュッファルダンの直接の知遇があった可能性も示唆されています)。
A-454(3CD)
NX-D11
ストラデッラ(1644-1682):歌劇「ラ・ドリクレア」 ドリクレア、リンドーロ…エメーケ・バラート (S)
ルシンダ…ジュゼッピーナ・ブリデッリ (Ms)
フィダルボ…シャヴィエル・サバタ (C.T)
デルフィーナ…ガブリエッラ・マルテラッチ (C.A)
チェリンド…ルカ・チェルヴォーニ (T)
ジラルド…リッカルド・ノヴァロ (Br)
アンドレア・デ・カルロ (指)
イル・ポモ・ドーロ (古楽器使用)

録音:2017年9月3-9日カプラローラ(イタリア中部ヴィテルボ県)、ファルネーゼ馬術教練場跡
世界初録音
ストラデッラの作品を体系的に録音するプロジェクト第5弾。1670年代前半にローマで作曲された「ラ・ドリクレア」は、ストラデッ ラ最初の歌劇とされていますが、彼の作品の中であまり知られているとは言えません。当時一世を風靡していた17世紀スペイン 黄金時代演劇の伝統を継いでおり、優雅にして楽しく、深く心に沁みる抒情性も持ち合わせたもの。またジラルドに表れるバリ トンによる道化役の愉快な雰囲気は、その後ロッシーニまで受け継がれていきます。演奏陣は今のヨーロッパ古楽界を牽引する 錚々たる古楽器奏者が居並び、ヴェルサイユ旧王室歌劇場での活躍もめざましいエメーケ・バラートや世界を騒がす新世代カ ウンターテナーのひとりシャヴィエル・サバタなど現代の大物歌手も続々、さらに器楽陣の多くがソロ・アルバムもリリースしている俊 才揃い(たとえばヴァイオリンのゼフィラ・ヴァロヴァはAlphaでヴィヴァルディの協奏曲集を、スヴィリドフはRicercarでタルティーニの ソナタ集を録音していますし、撥弦のダニエル・ザピコは来日公演も好評、シモーネ・ヴァッレロトンダもArcanaにソロ名義の名 盤があります)という点からも期待感はいや増すのではないでしょうか。
A-455
ニコラ・ボニファチオ・ログロシーノ(1698-1764):作品集
.カンタータ「見よ祭壇を、見よ神を」 ト短調(ソプラノ独唱、ヴァイオリン2部、ヴィオラと通奏低音のための)
フルート協奏曲 ト長調(フラウト・トラヴェルソ、ヴァイオリン2部、ヴィオラと通奏低音のための)
スターバト・マーテル 変ホ長調
ジューリア・セメンツァート(S)
ラファエレ・ペ(C.T)
マルチェロ・ガッティ(フラウト・トラヴェルソ)
ステーファノ・デミケーリ(チェンバロ、指揮)
タレンティ・ヴルカニーチ(古楽器使用)
編成:ヴァイオリン(7)、ヴィオラ(2)、チェロ(2)、
テオルボ、コントラバス、オルガン

録音:2018年3月13-17日ナポリ、修道女オルソーラ・ベニンカーザ大学 無原罪教会
1698年、イタリア半島のちょうど踵のあたり、ビトントに生まれたログロシーノは、ヨンメッリやポルポラの活躍を横目に1730〜50年代の本場ナポリで延々とオ ペラ・ブッファの傑作を連発、この分野における第一人者との呼び声も高かった作曲家。ナポリでヴェネツィアーノ(A.スカルラッティのナポリにおける最大の商売 敵)に学んだのち、30歳の頃にコンツァの司教の元でオルガニストの座に。当地で作曲にも本格的に取り組み始め、オラトリオのほか多くのオペラを手掛け、 ローマやパレルモ、ナポリの劇場で大成功を納めながら各地礼拝堂の楽長も歴任し、宗教作品も多数残しました。その作風は当時の世間の好みをよく反映 した華やかなもので、ここに収められた宗教作品においてもその親しみやすさが大きな魅力です。ステーファノ・デミケーリは確かな音楽知に裏打ちされた見識も そなえつつ、イタリア古楽界でもとくにスタイリッシュな演奏を紡ぎ出す俊才古楽指揮者(名盤多数)。バーゼル・スコラ・カントルムを2015年に修了したソプラノ のセメンツァートと、カウンターテナーのラファエレ・ペは、ラ・ヴェネシアーナとの共演でカヴァッリの二重唱のCDもリリースしている注目株。イタリア古楽界の若き精 鋭たちが、18世紀の大衆に支持された知られざる作品を生き生きと聴かせます。
A-456
フェランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ

ソナタ Op.1-1 ト短調
ソナタ Op.2-8 ホ短調
ソナタ Op.1-6 ホ短調
ソナタ Op.2-12 ニ短調
エンリコ・ガッティ(Vn/ラウレンティウス・ストリオーニ 1789年クレモナ)
グイド・モリーニ(Cemb/フィリップ・ユモー 1993年バルバスト、カール・コンラート・フライシャー 1720年ハンブルクの再現楽器)
アラン・ジェルヴロー(Vc/シャルル・リシェ 1990年パリ、マッテオ・ゴフリラー 1698年ヴェネツィアの再現楽器)

録音:1994年3月11-15日、アブロヴィル教会(フランス)
旧品番:A27、A325
ARCANAレーベル初期を代表する名盤ながら、長らく入手不能になっていたガッティのヴェラチーニが待望の再発売。バッハも憧れたドレスデ ン宮廷での活躍をはじめ、波乱万丈の生涯を送ったこのイタリア人作曲家が、まだヴィルトゥオーゾとして恵まれた日々を送っていた時期に作 られた傑作を、心地よい推進力と艶やかな音色で伸びやかに歌い上げています。チェンバロは今や「声の魔術師」マルコ・ビズリーと異能集団 アッコルドーネをまとめる才人としても知られる知性派グイド・モリーニ、チェロのアラン・ジェルヴローは歴史的低音弦楽器の再現製作に独自の 見識をみせるシャルル・リシェが手がけた楽器を弾いている点にも注目。名手3人の妙技をバランスよく拾った録音も素晴らしいものです。
A-457
ドヴォルザーク:弦楽セレナード ホ長調 Op.22
チャイコフスキー:弦楽セレナード ハ長調 Op.48
ルイジ・ピオヴァーノ (指)
サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団

録音:2015年1月ローマ、オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ スタジオ1
サンタ・チェチーリア音楽院Oの首席ソロ・チェロ奏者でもあるピオヴァーノの指揮による、サンタ・チェチーリア音 楽院弦楽合奏団のアルバム。モリコーネやロータといった、故国イタリアが誇る映画音楽を中心に収録して大きな成功 を納めた前作に続き、ドヴォルザークとチャイコフスキーという、弦楽合奏の王道レパートリーを収録したアルバムです。 甘美にたっぷりと歌う弦楽器群はここでも健在で、2つの作品の美しさをとことん味わうことのできる一枚です。
A-458
(1CD+e-book)
「バルラームとヨサファト」
1.ERA IN QUEL TEMPO D’INDIA SIGNORE それはインドに、異教のアヴェニレ王がいた頃
ネーリ・パリアレージ(14世紀)によるイタリア語八行連詩「聖ジョサファの伝説」より
2.QUINSAINNE APRIES 2週間の後
カンブレーのギィ(13世紀)によるフランス語版「バラーンとジョサファ」より
〜エリナン・ド・フロムンドゥス(12世紀):VERS DE LA MORT 死に向かい より
MOLT EST DOLANS LI FILS LE ROI 王の息子は大いに苦しみ
カンブレーのギィ(13世紀)によるフランス語版「バラーンとジョサファ」より
3.NEMPE SENEX QUIDAM,VIR SANCTUS NOMINE BARLAAM ある老人、すなわち聖人バルラームの名を唱えよ
ラテン語による「聖バルラームとヨサファトの言葉」(12世紀) より
4.I POYDE BARLAAM NA URATA OD PALACA バルラームはホサファトの宮廷を訪れ
クロアチア語による「聖ジョサファトの伝説」(ザグレブ18世紀の編纂) より
5.E SI TU AGUESSAS HUELHS ESPERITALS 夜啼鶯のお話
南フランス語による「バルラムとジョザファス」(パリ14世紀の編纂) より
6.IVIRON INCANTATIONS (I) イヴェロンの朗誦(I) …器楽による演奏
イヴェロン修道院(ギリシャ・アトス山)17世紀の写本より
7.BAPЛAM ЖE ГЛAГOЛA バルラームは語った(一角獣のたとえ話)
スラヴ古語とロシア語による「バルラームとヨアサフの物語」(16世紀編纂) より
8.LI FILS LE ROI LI RESPONDI 王の息子は答えた
カンブレーのギィ(13世紀)によるフランス語版「バラーンとジョサファ」より
9.I CHADA CHRAGL BISE RAZUMI 王は息子がキリスト教を奉じることを認め
クロアチア語による「聖ジョサファトの伝説」(ザグレブ18世紀の編纂) より
10.TAUTA O?N ΠANTA
ギリシャ語による「バルラームとイオアダフ」(パリ14世紀の編纂) より
11.IVIRON INCANTATIONS (II) イヴェロンの朗誦(II) …器楽による演奏
イヴェロン修道院(ギリシャ・アトス山)17世紀の写本より
12.KE FOL SONT LI EGYPTIIEN 奇妙なエジプト人たち
カンブレーのギィ(13世紀)によるフランス語版「バラーンとジョサファ」より
ディアロゴス
カタリーナ・リヴリャニチ(歌、音楽監督)
アルブレヒト・マウラー(フィドル、レベック、楽器復元製作)
ノルベルト・ローデンキルヒェン(各種笛、ハープ)

録音:2016年12月3-6日 クンスト=スタツィオーン・ザンクト・ペーター、ケルン
クロアチアという隠れた古楽の宝物庫から現れ、世界的な活躍を続けている中世音楽集団ディアロゴスの最新盤のテーマは「釈迦物語」。驚くべきことに、仏 教の開祖ゴータマ・シッダルタ=ブッダの生涯はマニ教の書物を介してアラビア語圏に伝わり、そこから東方正教やローマ・カトリックの世界に伝わった結果なぜ かブッダが「老人バルラームとの出会いでキリスト教に目覚め、父王の怒りを買いながらも改宗した聖人ヨサファト」として扱われるようになったとのこと。ディアロゴ スはイタリアやスラヴ語圏・ギリシャなどの中世写本、あるいは南仏吟遊詩人の物語歌などから関連する詩歌を精選、簡素な中世楽器を伴奏に用いながら、 独特の朗誦でその実像を浮き彫りにしてゆきます。ごくシンプルな器楽伴奏による歌の響きは、それを聴くだけでも心が中世へと誘われる美しいもの。音だけで は伝わりにくい詳細な諸問題点にも配慮は万全で、ダウンロードによるマルチメディアe-book(英語版とフランス語版)が付属しており、200ページにも及ぶ解 説文と豊富な図版、解説と演奏の動画などを楽しむことが出来、この興趣の尽きない伝説を俯瞰する興味深い内容となっています。
※ e-bookはブラウザを使用してお楽しみいただけますが、映像が支障なく再生できる環境(Windows10とMicrosoft Edgeの組み合わせなど)が奨励さ れています。
A-459(3CD)
NX-D11
「ボローニャのバッハ」
【DISC 1】
ガブリエッリ:リチェルカーレ 第1番ト短調 *
ガブリエッリ:リチェルカーレ 第6番ト長調 *
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第1番ト長調 BWV1007
ガブリエッリ:リチェルカーレ 第3番ニ長調
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第6番ニ長調 BWV1012 *
ガブリエッリ:チェロ二重奏のためのカノン ※ *
【DISC 2】
ガブリエッリ:リチェルカーレ 第7番ニ短調
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第2番ニ短調 BWV1008
ガブリエッリ:リチェルカーレ 第4番変ホ長調
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第4番BWV1010 *
【DISC 3】
ガブリエッリ:リチェルカーレ 第5番ハ長調
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第3番ハ長調 BWV1009
ガブリエッリ:リチェルカーレ 第2番イ短調 *
バッハ:無伴奏チェロ組曲 第5番ハ短調 BWV1011
マウロ・ヴァッリ (Vc/アンドレア・カスタネッリ、パリ1740年頃)
*=(5弦のチェロ・ピッコロ/マティアス・エレラ&ルチア・ヴァッリ、カラカス1993年)
※「カノン」は多重録音によるデュエット
ピッチ a'=465Hz
バロック弓(ペリクリ・ピーテ、ペサロ2010年)
ガット弦(E,A,D)、銅巻ガット弦(G,C)(ニコラ・オットーブレ・モネータ)

録音:2015年-2017年 ノイミュンスター教会、スイス・チューリヒ
古楽から近代作品まで幅広いレパートリーを誇るイタリア出身のチェリスト、マウロ・ヴァッリによるたいへん興味深い企画。音楽 史上最も早い時期の無伴奏チェロのための作例であるドメニコ・ガブリエッリのリチェルカーレと、バッハの無伴奏チェロ組曲を調性 の関連に目を付けて並べたアルバムです。ガブリエッリのいたボローニャは、17世紀当時からチェロを独奏に使った音楽がいち早く 花開いた都。ヴァッリはそうしたイタリア・バロック期のチェロ音楽に対する自らの深い理解を背景に、バッハ自身もフレスコバル ディ、アルビノーニ、ヴィヴァルディといったイタリアの作曲家に魅了されていたことをふまえ、独自のイタリア風解釈のバッハを作り上 げました。また通常の組曲第6番はもちろん、第4番でも5弦チェロ・ピッコロを使用しているのが興味深いところです。

A-460

NYCX-10046
国内盤仕様
税込定価

15世紀から16世紀へ、多声音楽とビウエラ
1.フアン・バスケス(1500頃〜1560頃):おお、甘美なる随想(4声)
2.フアン・バスケス:わたしを殺すおつもりか(5声)
3.フアン・バスケス:ひとたび、わが両目が(4声)
4.モデナのジューリオ・セーニ(1498〜1561):リチェルカーレ (『シエナのリュート写本』より)
5.アドリアン・ヴィラールト(1490〜1562):おお、甘やかなるはわが命の君
6.フアン・バスケス:何を聞きつけた、わが心よ(4声)
7.ジャック・アルカデルト(1504頃〜1568):きらめく清水の甘やかさ(5声)
8.ジョスカン・デプレ:荒らされ得ぬ全き貞淑のマリア(5声)
9.ジョスカン・デプレ:あなただけが、驚くべき御業を(4声)
10.作曲者不詳:あなたから離れていられるなら(5声)(『ウプサラの歌集』〔1556〕より)
11.ジャック・アルカデルト:あなたの酷い蔑みにさらされて(4声)
12.作曲者不詳:ただおまえを見つめるだけで(4声)(『ナポリ風ヴィラネスカ集第1巻』〔1551年ヴェネツィア刊〕より)
13.アドリアン・ヴィラールト(1490〜1562):優しき肌ざわり(4声)
14.チプリアーノ・デ・ローレ(1515〜1565):いのちは逃れゆく(5声)
15.チプリアーノ・デ・ローレ:別れの際にあってなお(4声)
16.作曲者不詳:マドリガーレ「別れの際に」に基づくファンタジア(『カステルフランコ・ヴェネトの写本』より)
17.フアン・バスケス:希望がないというのなら(4声)
18.フアン・バスケス:誰が言うのか、不在とは忘却などと(3声)
19.クリストバル・デ・モラーレス(1500-1553):アニュス・デイ(4声/『“あの騎士殿に伝えてください”のミサ曲』より)
アルモニア・コンセルターダ(古楽器使用)
マリア・クリスティナ・キール(S)…1-3、5-7、10-14、17-19
ジョン・ポッター(T)…9
アリエル・アブラモビチ(アルト&バス・ビウエラ)…1-8、10-19
ジェイコブ・ヘリングマン(アルト&バス・ビウエラ)…2、7-10、14、19

録音:2017年11月21-24日、シャーボーン(イングランド南西部ドーセット州)、マグダラのマリア教会

【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
15世紀から16世紀へ……それはフランドル楽派の全盛期であったとともに、当のフランドル地方を手中におさめたハプスブルク=スペイン王 家が、破竹の勢いで世界帝国を築き上げつつあった時代。皇帝カール5世(スペイン王カルロス1世)が王室に築いたフランドル聖歌隊を通 じて、スペイン王室には精巧な多声音楽をどこよりも豊かに育める環境が続きます。そこでイベリア旧来の伝統との接点として注目をあびたの が、ギターに似た形状でありながらリュートのように精巧な多声音楽も奏でられるビウエラ。その弾き手が二人いれば4〜5声からなる多声 音楽も奏でられるうえ、繊細かつ多様な音表現は歌声との相性も抜群。そんな特質を最大限に引き出せるのが、現代欧州最高の撥弦奏 者ふたりと大御所歌手キール! 広範に使われていながら現存曲集がきわめて少ないビウエラの為の音楽ですが、フランドル楽派の多声音 楽をビウエラで多声表現できる技法を知り尽くしていればこそ、このような当時の実情にあわせた演奏再現は可能になるというもの。大航海 時代をへて、南イタリア一帯までスペイン領となっていった時代ならではのレパートリーの広がりにも注目です。ビウエラ二重奏も、歌を含むト ラックも聴きどころ満載、国内仕様ではArcanaならではの詳細解説も歌詞も日本語訳付です。
A-461

NYCX-10055
国内盤仕様
税込定価

ヘンデル、ニコラ・ポルポラ(1686〜1768):歌劇からの作品集
ポルポラ:アリア「海を統べる神よ」〜歌劇『ナッソ島のアリアンナ』(1733)
ポルポラ:レチタティーヴォ「甘美といえば、夕暮れに高台で」/
アリア「かの万能なる腕により」〜オラトリオ『ダヴィデとベルサベア』(1734)
ポルポラ:『ポリフェーモ』序曲〜歌劇『ポリフェーモ』(1735)
ルポラ:アリア「この手に受けるのは」〜二重唱カンタータ『カルカンテとアキッレ』
原曲…歌劇『アウリーデのイフィゲニア』(1735)
ヘンデル:アリア「不実なる戯れで」〜歌劇『アリオダンテ』(1735)
ポルポラ:アリア「喜びを切に待ち望み」〜歌劇『ポリフェーモ』(1735)
ヘンデル:『アリオダンテ』舞踏組曲〜歌劇『アリオダンテ』(1735)
ポルポラ:アリア「玉座から立ち上がれ」〜歌劇『ミトリダーテ』
ヘンデル:レチタティーヴォ「人でなしの兄弟、暴虐なる母」/アリア「苦々しき涙のうちに」〜歌劇『トローメオ』(1728)
ポルポラ(ヘンデル編):アリア「ふいに降り注ぐ雷が」〜歌劇『ウッティカのカトーネ』(1732) 原曲…ポルポラ:歌劇『ポーロ』(1731)
ジュゼッピーナ・ブリデッリ(Ms)
ル・コンセール・ド・ロステル・デュー(古楽器使用)
フランク=エマニュエル・コント (チェンバロ、総指揮)

録音:2018年6月27〜30日、ランテルヌ新教教会、リヨン
【国内盤】
解説・歌詞日本語訳、補筆:白沢達生
ファジョーリやサバドゥスらカウンターテナーの大物が相次いで来日、ますます注目度が高まるバロックオペラ界隈ではもはや「傑作 を書いたのはヴィヴァルディやヘンデルだけではない」ことは常識。ナポリ楽派でもとくにポルポラ(2019年は生誕333周年)への 強い関心の高まりは近年いよいよ明らかなところ、イタリアの名門古楽レーベルArcanaからも鮮烈な新録音が登場! フランス 屈指の古楽拠点リヨン発、民俗音楽など他分野のミュージシャンとの共演も数多い異能集団ル・コンセール・ド・ロステル・ デューによる、商売敵多き18世紀ロンドンでいかにポルポラがヘンデルと張り合ったかを厳選選曲で示す充実アリア集です。独 唱はバロック・オペラからロッシーニへ、ドヴォルザークへ、ロータへ……と驚くほど広範な対応力で数年のうちに欧州歌劇界の第 一線に躍り出てきた才人ブリデッリ! 「対決」をイメージしたジャケットの美しさとあいまって、古楽器演奏の新境地を印象づけ てくれそうな1枚。国内仕様は解説・歌詞訳付です。
A-462

NYCX-10065
国内盤仕様
税込定価

フランチェスコ・ランディーニ(1325または1335〜1397)の音楽世界
1.もう出かけるのだが、ご一緒しませんか愛しき貴婦人よ
2.この貴婦人には、なんと多くの美が備わっているのだろう
3.この愛はどのようなものか、天がもたらしたこの愛は
4.あなたのまなざしが、わたしの命を奪う
5.情けをかけてくれることはあるまい、わたしの貴婦人が
6.この魂は泣いてばかり、安らぐ暇もない
7.目には大粒の涙、心には大きな苦しみ
8.不実な男を愛したために、わたしはなんと辛い思いを
9.わたしの両目は、この辛い別れに
10.痛ましきこの両目は、ただ泣くばかり
11.教えてくれ、恋神よ、この緑の葉のあいだで
12.なんと辛く感じるのだろう、この心は
13.わたしは悪くないのに、あなたはその美しい姿を
14.死ぬこともでいないのか、ああ、あわれに傷ついた者よ
15.一目みたときから、あなたにお仕えしようと
ラ・レヴェルディ(古楽器使用)
クラウディア・カッファーニ(歌、中世リュート)
リヴィア・カッファーニ(歌、各種リコーダー、中世フィドル)
エリザベッタ・デ・ミルコヴィチ(歌、レベック、中世フィドル)
テオドーラ・トンマージ(歌、ゴシックハープ、各種リコーダー)
マッテオ・ゼナッティ(歌、ゴシックハープ、地中海タンバリン)
+クリストフ・デリーニュ(オルガネット)

録音:2018年9月30-10月3日サン・テオニスト教会、トレヴィゾ(イタリア北東部ヴェネト地方)

【国内盤】
解説、歌詞日本語訳:白沢達生
空想力がなくては真相にたどりつけない中世音楽の世界において、一本筋の通った学術研究姿勢を徹底、それでいて演奏では驚くほど自 在な表現をのびやかに繰り出し「格の違い」を強く印象づけてきたイタリアの精鋭古楽集団ラ・レヴェルディ。選曲コンセプトの緻密さで定評の ある彼らがどれほど生々しく心をとらえる演奏をくりだすかは「実際に聴く」に限るのですが、その意味でも手にとりやすい単体作曲家アルバム が新録音で登場します。フランスのマショーを横目に、イタリアで才人チコーニアと双璧をなすといっても過言ではない14世紀最大の作曲家 のひとり、盲目の音楽家ランディーニと真正面から向き合った新たな決定盤!少年時代に光を失いながらもオルガネット(ポルタティーフ・オル ガン、手で携え片手で弾く鍵盤楽器)の名手としても絶大な名声を誇ったこの大家の音楽世界を解き明かすうえで、およそ他の追従を許さ ない千変万化の超絶技巧をくりひろげるオルガネットの名手クリストフ・デリーニュ(Ricercarに名盤多数)をゲストに招いた夢の共演が実現 しているのも魅力です。中世末期、芸術音楽への第一歩がイタリアでどう紡がれたのか?Arcanaならではの充実の解説(国内仕様では歌 詞ともに訳付)も当リリースの魅力の一部と言えるでしょう。
A-463(7CD)
NX-G03
フレスコバルディ:トッカータ集第1巻・第2巻、カプリッチョ集、音楽の花束
【CD 1・2】
『トッカータとパルティータ 第1巻』(1615/37)
チェンバロ(2種/ピッチ:いずれもa'=415hz)
ヴェネツィアのアレッサンドロ・トラスンティーノ1531年製作モデルにもとづく再現楽器 2001年製作
ナポリの作者不明1650年頃製作(オノフリオ・グヮランチーノに帰属)モデルもとづく再現楽器 1996年製作
(再現製作:いずれもロベルト・リーヴィ)
オルガン(ピッチ:a'=435Hz)
ボローニャ、サン・マルティーノ・マッジョーレ大聖堂 ジョヴァンニ・チプリ 1556年建造 オリジナル楽器
【CD 3】
『カプリッチョ集』(1624)
チェンバロ(ピッチ:a'=465Hz)
ヴェネツィアの作者不明 16世紀以降製作モデルにもとづく再現楽器 2017年製作
オルガン(ピッチ:a'=465Hz)
プロヴァリオ・ディゼオ(ブレーシア県)サン・ピエトロ・イン・ラモーザ修道院教会 アンテニャーティ一族のモデルによる再現楽器 2015年製作
(再現製作:いずれもダニエレ・マリア・ジアーニ)
【CD 4・5】
『トッカータ集 第2巻』(1627)
※「マニフィカト」(第1旋法・第2旋法・第6旋法)のみCD 7の末尾に収録
チェンバロ1(ピッチ:a'=408hz)
ナポリのさまざまな歴史的モデルにもとづく再現楽器 2011年製作
(再現製作:グラツィアーノ・バンディーニ&グラント・オブライエン)
チェンバロ2(ピッチ:a'=392hz)
ナポリのニコロ・アルバーナ1584年製作モデルにもとづく再現楽器 2015年製作
(再現製作:グラツィアーノ・バンディーニ)
オルガン1(ピッチ:a'=410hz)
ローマ、サンタ・マリア・イン・ヴァッリチェッラ教会 ジョヴァンニ・グリエルミ1612年建造 オリジナル楽器
オルガン2(ピッチ:a'=410hz)
サントレステ(ローマ近郊)、サン・ロレンツォ同信会教会 エンニオ・ボニファツィ1638年建造 オリジナル楽器
【CD 6・7】
『音楽の花束』(1635)
オルガン(3種/CD 3-5と同じ)
フランチェスコ・チェーラ(チェンバロ、オルガン)
CD2/7 ロベルト・ピサーニ(T)
CD4-7 アンサンブル・アルテ・ムジカ
指揮:ヴァルテル・テストリン、アンドレス・モンティーリャ=アクレロ

録音:【CD 1-2】2015年11月5-8日、ヴォギエーラ(イタリア北部フェラーラ県)、デリツィア・ディ・ベルリグヮルド宮殿&ボローニャ、サン・マルティーノ教会
【CD 3】2017年11月24-26日、コルテ・デ・フラーティ(イタリア北部クレモナ県)、オルガーニ・ジャーニ邸音楽堂&プロヴァリオ・ディゼオ(同ブレーシア県)、
サン・ピエートロ・イン・ラモーザ修道院教会
【CD 4-5】2018年9月16-17日、ボローニャ、サン・コロンバーノ美術館/2018年6月21-24日、サントレステ(イタリア中部ローマ近郊)、サン・ロレンツォ同信会教会&ローマ、サンタ・マリア・イン・ヴァッリチェッラ教会
【CD 6-7】2018年6月21-24日、サントレステ(イタリア中部ローマ近郊)、サン・ロレンツォ同信会教会&ローマ、サンタ・マリア・イン・ヴァッリチェッラ教会
2017年11月25日、プロヴァリオ・ディゼオ(同ブレーシア県)、サン・ピエートロ・イン・ラモーザ修道院教会
バロック期における音楽の本場イタリアにあって広範なレパートリーを録音してきた古楽鍵盤奏者フランチェスコ・チェーラが、満を持してイタリ ア・バロック最大の鍵盤作曲家フレスコバルディの世界に臨みました。若き日にはフェラーラの宮廷でジェズアルドらの高度なマニエリスム和声 芸術を吸収、17世紀初頭にはローマ教皇庁で並ぶ者なきオルガン奏者として活躍し、イタリア内外に無数の門弟を育てたフレスコバルディで すが、その作品のなかでも最も重要なのは4編の鍵盤曲集。オルガンないしチェンバロのために書かれ、カトリックの礼拝時にオルガン奏者が声 楽を交えて弾く前提で作曲された音楽も含む、イタリア・バロック鍵盤音楽の最初にして最大の金字塔的名作集といっても過言ではありませ ん。7枚のCDにはフレスコバルディの生前に刊行された四つの重要な印刷譜の音楽が網羅され、その充実した音楽世界を隅々までくまなく 味わえるBOXになっています(カプリッチョ第7番はデジタル配信のみとなっており、このCDには収録されていません)。チェーラは周到な作品分 析のもと、ピッチが細かく異なる5種類のチェンバロと4種類のオルガンを使い分け、フレスコバルディが活躍した時代と地域をよくふまえた楽器 選択で、作曲家自身がイメージしていたであろう音像に迫ります。声楽部分では、彼がしばしば共演しているアンサンブル・アルテ・ムジカが参 加。イタリアにおけるルネサンス声楽演奏の核をなすヴァルテル・テストリンら名手も多く加わり、チェーラの確かな作品解釈と息の合った共演を 披露。まさに17世紀ローマの演奏現場を垣間見るかのような、本場直送の最新録音の集大成と言ってよいでしょう。
A-464
アレッサンドロ・グランディ (1590-1630):天の花 〜コンチェルタート様式によるヴェネツィアのモテット集
1. ああ、なんと美しい
2. わたしは嘆こう、夜も昼も
3. 谷間の百合よ〔器楽合奏を伴うモテット〕
4. 裁きの日までのあいだ
5. おお、善きイエス
6. 御名を讃えよ
7. ああ、わが魂よ、なぜ嘆くのか
8. お救い下さい、あなたの民を
9. 善きイエス、父なるかたの約束〔器楽合奏を伴うモテット〕
10. 主よ、どうか激しい怒りを
11. すぐに立ち上がり
12. 天には静けさが広がり
13. わたしは見た、白鳩のように美しい女性を
14. 来たれ、わが最愛のかた
15. 主が建ててくださらないのなら
アカデミア・ダルカディア
編成:ソプラノ×2、アルト×2、テノール×3、バス×2、テオルボ、オルガン
ウト・ファ・ソ・アンサンブル
編成:木管コルネット×2、テナー・サックバット×2、バス・サックバット×1
アレッサンドラ・ロッシ・リューリヒ(指)

ピッチ:A=462Hz
調律:1/6コーマ・ミーントーン
録音:2018年8月1-4日
サンタ・バルバラ教会、マントヴァ
【モンテヴェルディに匹敵すると目された、ヴェネツィアのモテット作曲家初の作品集】 1590年にヴェネツィアで生まれたグランディは、17世紀前半のヴェネツィア楽派で最も偉大なモテット作曲家とされています。極めて早熟で、 1627年にはサン・マルコ寺院の副楽長に任命され、当時その才能はモンテヴェルディに匹敵すると噂されるほどでしたが、1630年にはペスト のため、妻と10人の子供たちと共に亡くなってしまいました。このアルバムは、17世紀イタリア音楽を演奏するため2018年に結成されたばか りのアンサンブルにより、マントヴァのサンタ・バルバラ教会の美しい響きの中で録音されています。 アルバムタイトルの「天の花」は、彼の5番目のモテット集から取られました。収録された作品は1610年から30年までに出版されたもので、ほ とんどが初録音。早世のためその生涯も音楽も伝わるものが少なく、彼の作品のみで構成されたアルバムというのは今回が初めてとなります が、この美しい響きはきっと多くの人を虜にすることでしょう。
A-465
NX-B08
18世紀ヴェネツィアのチェロ・ソナタ〜ヴィヴァルディの影で
バッサーニ(17世紀後期-1740):ソナタ第3番 イ短調*[通奏低音=チェロ、チェンバロ、テオルボ]
マルチェッロ(1686-1739):ソナタ第6番 ト長調 Op1-6[通奏低音=チェロ、チェンバロ]
プラッティ(1697-1763):ソナタ第1番 ト短調(1725)
[通奏低音=チェロ、チェンバロ、テオルボ]
ヴィヴァルディ:チェロ独奏[と通奏低音]のためのソナタ 変ロ長調 RV46[通奏低音=チェロ、チェンバロ、テオルボ]
ビガーリア:チェロ・ソナタ ト長調*[通奏低音=チェロ、チェンバロ、テオルボ]
ヴァンディーニ(1690-1730):ソナタ イ短調(1730)*[通奏低音=チェロ、チェンバロ]
マルティネッリ(1704-1782):チェロ[と通奏低音]のためのソナタ ニ長調*[通奏低音=チェンバロ]
ストラティコ(1728-1787):チェロと通奏低音のためのソナタ イ長調*[通奏低音=チェロ、チェンバロ]
ガエターノ・ナジッロ(Vc)…ファブリアーノのアントニオ・ウンガリーニ1750年頃製作のオリジナル楽器
アンナ・フォンターナ(Cemb)…メッシーナのカルロ・グリマルディ1697年製作楽器による
フィレンツェのトニー・キンネリー2002年製作の再現楽器
サラ・ベンニーチ(チェロ/通奏低音)…ロンドンのバラク・ノーマン1717年頃製作のオリジナル楽器
エヴァンジェリーナ・マスカルディ(テオルボ)…グラナダのフランシスコ・エルバス1997年製作楽器

録音:2018年9月19-22日コッラールボ市庁舎ペーター・マイヤーの間、ボルツァーノ県、イタリア
*=世界初録音
キアラ・バンキーニやエンリーコ・ガッティらが絶大な信頼を置くバロック・チェロ奏者であり、イタリア17〜18世紀のチェロ音楽史についての該博 な知識をソリストとしての活動で活かしてきたガエターノ・ナジッロ。2015年にはチェロ先進地としての18世紀ナポリに光をあてた2枚組アルバ ムが話題を呼びましたが、今度のテーマはヴェネツィア。「水の都」たる首都の活況だけでなく、内陸のパドヴァやアドリア海沿岸の現クロアチア 領も含めたヴェネツィア共和国領内で、古典派時代初期へ向けてどれほど豊かなチェロ音楽が発達してきたか……入念な解釈、闊達にして 味わい深い古楽器演奏で明らかにしてゆきます。 18世紀ヴェネツィアのチェロ音楽といっても、多くの場合はヴィヴァルディの作品ばかりが注目されてきたところ。しかしオペラや合奏など音楽目 当ての観光客も詰めかけた当時のヴェネツィアだけに、低音を支えるチェロ奏者にも事欠きませんでした。ヴィヴァルディが指揮したピエタ養育 院でも教鞭をとった名手たちには、チェロ音楽揺籃の地ボローニャから来たヴァンディーニの姿も。古典派への一歩をみせる作品も少なくなく、 リ・インコーニティの鍵盤奏者フォンターナら頼れる通奏低音陣の活躍とあいまって、発見に満ちたガットの中低音世界に興味がつきません。
A-466

NYCX-10085
国内盤仕様
税込定価

バッハ:バス・カンタータ集
教会カンタータ「わたしは満ち足りています」BWV 82
アリア「神はなすこと全てが正しい」〜教会カンタータBWV 20より
教会カンタータ「あなたに安らぎがありますよう」BWV 158
アリア「地上の宝に気を取られるのは」〜教会カンタータBWV 26より
教会カンタータ「わたしは喜んで十字架で死のう」BWV 56
アリア「なぜそんなに怒っておられるのですか」〜教会カンタータ BWV101より
ドミニク・ヴェルナー(バス独唱)
アルフレード・ベルナルディーニ((指)オーボエ)
ゼフィーロ(古楽器使用)
ソリスト…パオロ・グラッツィ(Ob)
エミリアーノ・ロドルフィ(オーボエ、オーボエ・ダ・カッチャ)
アルベルト・グラッツィ(Fg)
アンナ・フォンターナ、アンドレアス・グレースレ(Org)
マクダレーネ・ハラー(S)
フランツ・ヴィッツトゥム(アルト=カウンターテナー)
ニルス・ギーベルハウゼン(T)

録音:2019年1月19〜22日キルヒハイム新教教会(ドイツ西部プファルツ地方)
【国内盤】
解説・歌詞日本語訳:白沢達生
バッハ・コレギウム・ジャパンへの客演を通じて来日機会を増やし、今や日本でも人気を得つつある新世代古楽歌手ドミニク・ヴェルナー。 フィッシャー=ディースカウやペーター・コーイの後を追う存在感を着実に発揮しつつあるこの名歌手が、バロック・オーボエの世界的名手アルフ レード・ベルナルディーニ率いるゼフィーロの新録音で、バッハの独唱カンタータと正面から向き合います。通奏低音以外は各パートひとりずつ の極小編成。選曲の中心となる三つの独唱カンタータには、独奏ないし複数のオーボエが美音を添えるアリアを含んでおり、他にも同様のア リアをいくつか、別のカンタータから抜粋しています。 バッハがライプツィヒ聖トーマス教会で聖歌隊監督となってから数年後、まさに最も充実した作曲感覚を養いつつあった頃の定番傑作2作 (BWV56・82)のほか、作曲年代からして謎の「バッハ最短の教会カンタータ」BWV158、その他さまざまなアリアでの作風の違いも、極小 編成だからこそ伝わる音作りが魅力。ベルナルディーニとグラッツィ兄弟らバロック・オーボエ&ファゴットの超実力派たちがくりだす美音の重なり に、キアラ・バンキーニ門下のオリヴィア・チェントゥリオーニ(Vn)やチェロのガエターノ・ナジッロら弦にも名ソリスト続々。更新され続ける バッハ理解をふまえた解釈、ヴォルニー教授の解説も見逃せません。
A-467

NYCX-10096
国内盤仕様
税込定価

初期バロック撥弦芸術、古楽の「いま」
カプスベルガー
(1580頃〜1651):アルペッジョー
フォスカリーニのグルーヴ (フォスカリーニのコード進行に基づくオノフリによる即興)
アルカンジェロ・ローリ(1615〜1679):アルカンジェロのトッカータ
カプスベルガー(1580頃〜1651):ふざけろ、喜べ、楽しめ、羊飼いたち
カプスベルガー(1580頃〜1651):ソルデッリーナ(耳が不自由な少女)
作曲者不詳:チャコーネ 
トンマーゾ・マルケッティ(1660年頃活躍):ぼくのアウリッラ
カプスベルガー(1580頃〜1651):ぼくのアウリッラ
シモーネ・ヴァッレロトンダ(1983〜):「ぼくのアウリッラ」の調べによるディミヌツィオーネさまざま
トンマーゾ・マルケッティ(1660年頃活躍):モニカ(わたしを修道女にしないで)
カプスベルガー(1580頃〜1651):わが溜息はもう
トンマーゾ・マルケッティ(1660年頃活躍):ジルメッタ
フレスコバルディ(1583〜1643):「ジルメッタ」の調べによるカプリッチョ
フォスカリーニ(1629〜47頃活躍):スペインのならず者
カプスベルガー(1580頃〜1651):第6トッカータ
カプスベルガー(1580頃〜1651):第10ガリアルダ
トンマーゾ・マルケッティ(1660年頃活躍):ロマネスカ
トンマーゾ・マルケッティ(1660年頃活躍):クロリーダ
カプスベルガー(1580頃〜1651):アルペッジョ仕立てのロマネスカ
マルコ・マラッツォーリ(1602頃〜1662):否、わたしは泣くまい
トンマーゾ・マルケッティ(1660年頃活躍):スパニョレッタ(スペインの少女) 
フェルディナンド・ヴァルダンブリーニ(1646〜47頃活躍):ママにみつかっちゃう
トンマーゾ・マルケッティ(1660年頃活躍):悪いフランス男がわたしを苦しめる
アタナシウス・キルヒャー(1602〜1680):タランテッラ
アタナシウス・キルヒャー(1602〜1680):タランチュラの毒を浄める調べ
カプスベルガー(1580頃〜1651):ジロメッタ
イ・バッシフォンディ
シモーネ・ヴァッレロトンダ(6コースのリュート、テオルボ、アーチリュート、バロックギター、キタッラ・バッテンテ、総指揮)
ステーファノ・トダレッロ(コラシオーネ、テオルボ、キタッラ・バッテンテ、リコーダー、ソルディーナ〔バグパイプ〕、ケルト式バグパイプ)
ガブリエーレ・ミラークレ(打楽器、シェタヴァヤッセ、コラシオーネ)
エンリーコ・オノフリ(バロック・ヴァイオリン)
エメーケ・バラート(ソプラノ独唱)

録音:2018年11月3〜8日、サン・ジョヴァンニ宮殿、アレッサー
ノ(南イタリア・プーリア州レッチェ県)
【国内盤】解説・歌詞日本語訳:白沢達生
ずばぬけた腕前でバロックギターとテオルボを弾きこなすイタリアの超実力派シモーネ・ヴァッレロトンダによる、気心の知れた共演者たちとの新 感覚バロック撥弦アルバム。ヴァッレロトンダはすでにArcanaレーベルで『にせのアルファベート』と題したアルバムを録音、モンテヴェルディやカッ チーニらがオペラという新芸術を爆発的に成功させた1600年前後にあって、イタリアの撥弦芸術がいかに多彩で躍動感にみちたものだった かを肌感覚で伝える名演を聴かせてくれましたが、これはそのさらなる進化形といってよいでしょう。 アルバムタイトルにある600とは、イタリア語で「セイチェント」すなわち17世紀のこと。画家カラヴァッジョや彫刻家=建築家ベルニーニも活躍し たバロック都市ローマには、その頃テオルボ奏者カプスベルガーやギター奏者フォスカリーニら凄腕撥弦奏者が集い、名曲も数多く残していま す。アンドレア・ダミアーニとロルフ・リスレヴァンという知る人ぞ知る超名手たちに師事したヴァッレロトンダのくりだす闊達なサウンドは、バロック音 楽がいかに自在だったかをモダンかつポップな風合いで理屈抜きに伝えるのみならず、打楽器やバグパイプを交えながらも、歴史的・地域的 文脈をふまえつつ刺激に溢れたサウンドを提案。名手オノフリや人気歌手バラートらゲストの協力も頷ける、突き抜けた音作りに仕上がって います。
A-468
『海から来たレディ――ヴァイオリンとチェロによる二重奏、18世紀から21世紀へ』
ヴィヴァルディ:エイボイン卿の歓待、またの名をカンバーノールド荘
ヴィヴァルディ:第2ソナタ・ダ・カメラ ト長調 RV 71
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962〜):パンの歌 〜連作『スーツケース』より
ジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ(1704〜1778):二つのチェロまたはヴァイオリンとチェロのための第1ソナタ
レインホリト・グリエール(1875〜1956):間奏曲 第5番〜『八つの小品』作品39より
ジャン=バティスト・ブレヴァル(1753〜1823):第4二重奏曲
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962〜):死ぬのか、それとも殺されるのか 〜『マケドニアの歌』より
フランチェスコ・バルサンティ(1690〜1770):麗しのマレイ伯
ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティ(1697〜1763):ヴァイオリンとチェロのための第3リチェルカータ I 202
ダミアーノ・ダンティ(1970〜):アダージョ・モルト
ジャン=バティスト・ブレヴァル(1753〜1823):第3二重奏曲
ジョヴァンニ・バッティスタ・コスタンツィ(1704〜1778):二つのチェロまたはヴァイオリンとチェロのための第2ソナタ
レインホリト・グリエール(1875〜1956)間奏曲 第6番〜『八つの小品』作品39より
フランチェスコ・バルサンティ(1690〜1770):カニーデンのエニシダは知っている
カルロ・テッサリーニ(1690頃〜1766):ヴァイオリンとチェロのための第2の誘惑
ジョヴァンニ・ソッリマ(1962〜):レディー・ローレン号 〜連作『スーツケース』より
キアーラ・ザニージ(Vn)
使用楽器:ナポリのヨーゼフ・ガリアーノ1761年製オリジナル
弓:ロルフ・アシュミード(バロック仕様)、グイード・デ・ヴェッキ(古典派仕様)、ジョヴァンニ・ルッキ(現代仕様)
ジョヴァンニ・ソッリマ(Vc)
使用楽器:クレモナのフランチェスコ・ルッジェーリ1679年製オリジナル
弓:ロルフ・アシュミード(バロック仕様)、アンドレアス・グリュッター(古典派仕様)、ジャック・プーロ(現代仕様)

録音:2019年3月18〜21日コルタッチア文化館(イタリア北部ボルツァーノ地方)
2019年の来日でも大きな話題を呼んだイタリアのチェロ奏者=作曲家ジョヴァンニ・ソッリマ。弦楽器の機能を知り尽くしたうえで繰り出され る音は精悍にして妖艶、時に異国情緒をはらみつつもクラシカルな端正さを失わず、多方面にわたるリスナーを魅了してきました。バロック楽 器へのまなざしも熱い21世紀型のプレイヤーとしても独特の存在感をあらわしつつあるソッリマが今回、イル・ジャルディーノ・アルモニコやラ・ ディヴィナ・アルモニアなどイタリア最前線の古楽器グループであざやかな活躍をみせてきたバロック・ヴァイオリン奏者キアーラ・ザニージとタッグを 組み、ヴァイオリンとチェロでバロック・古典・近現代をまたぐ痛快なアルバムを世に問います。 アルバムタイトルの「海から来たレディ」とは彼らも乗船する一艘の外洋艇、レディ・ローレンのこと。さまざまな事情を抱えた人々と船上生活を ともにする彼らのプログラムから生まれた今回のアルバムには、チェンバロなどを伴わずチェロだけが低音部を支えるバロック後期特有の新技法 にもとづく曲が多数含まれていながら、時に古典派のブレヴァルや近代ロシアの名匠グリエール、そしてソッリマ自身の新作も織り交ぜた厳選 選曲。18世紀作品では弓を持ち替え、作品の様式に合った古楽奏法も繰り出しながら、デュオとしてはやや珍しいこの編成ならではの音 楽美を縦横無尽に堪能させてくれます。ピリオド奏法がもはや大前提として存在する21世紀ならではの室内楽の形、聴き逃せない欧州音 楽の最前線です。

A-469(2CD)
NX-D07

NYCX-10100(2CD)
国内盤仕様
税込定価

ブルネッロ〜バッハ:小型チェロによる無伴奏ソナタとパルティータ
バッハ:無伴奏ソナタとパルティータ BWV1001-1006
マリオ・ブルネッロ (4弦小型チェロ)
※使用楽器:クレモナのジローラモ・アマティ1600〜1610年頃製作モデルによる4弦小型チェロ ブレーシアのフィリッポ・ファセル2017年製作の再現複製楽器
弓:ヴァルテル・バルビエーロ製作の18世紀初頭モデルによる再現複製弓/ヴィットリオ・ガヴィオーリ製作の1680年型モデルによる再現複製弓
弦:ピラストロ・オリーヴ・ガット(羊腸弦/G・D・A線)/ヤーガー(金属弦/E線)
台座:ヴォクスリオン・ハーモニック・プラットフォーム
調律:a’=415Hz

録音:2018年10月1〜3・20〜22日、パルコ・ボラスコ荘祝宴ホール、カステルフランコ・ヴェネト、イタリア
解説:アレッサンドロ・バリッコ、ペーター・ヴォルニー、マリオ・ブルネッロ
【国内盤】
解説日本語訳:白沢達生
巨匠アントニオ・ヤニグロ門下に学び、チャイコフスキー国際コンクールで優勝して現代チェロ奏者としてキャリアを歩みはじめたイタリアの名手 マリオ・ブルネッロ。近年は歴史的奏法や古楽器への見識を深め、ヴェニス・バロック・オーケストラ(ジュリアーノ・カルミニョーラ主宰)やモーツァ ルト・オーケストラ(クラウディオ・アバド主宰)などで古楽器演奏家としても存在感を高めてきました。バッハの『無伴奏チェロ組曲』も2010年 に録音、しかし彼は「もうひとつのバッハ無伴奏」であるヴァイオリンのための6曲の存在が、ずっと気になっていたのです。 ブルネッロはバッハ研究者たちの近年の研究を受け、18世紀にも存在していたテノール・ヴァイオリン(通常のヴァイオリン同様4弦で、1オク ターヴ下の調弦)に相当すると考えられるアマティ・モデルの小型チェロを用い、かのヴァイオリン作品の至宝と対峙しました。結果「今までバッ ハを半分しか理解していなかった」と感じ、全曲録音するまでにのめり込んだとのこと。この演奏効果に『海の上のピアニスト』の原作者アレッサ ンドロ・バリッコが驚き、解説にコメントを寄せているほどです。楽器や弓、弦のほか、演奏台にもこだわりを見せた録音でブルネッロが迫る音響 世界――『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』の作品理解に大きな一石を投じる録音です。
A-470
ステファノ・ベルナルディ(1577-1637):6声の『死者のためのミサ』
シンフォニア 第3番
「主よ、御身へ我が魂をあげん」
シンフォニア 第4番
4声の連祷
シンフォニア 第2番
「深き淵より我汝に呼びかけん、主よ」
ヴォーチェス・スアヴェス【 リア・アンドレス、クリティナ・ボネル、ミリヤム・ヴェルンリ (S)
ヤン・トーマー、ハビエル・ロブレダーノ・カブレラ (C.T)
パオロ・ボルゴノーヴォ、ラファエル・ヘーン、フロリアン・クラマー (T)
トビアス・ヴィツキー (Br)
ダヴィデ・ベネッティ (Bs)
オリ・アムラン (テオルボ)】

コンチェルト・シロッコ【ステファノ・ロッシ (Vn)
朝吹 園子 (ヴァイオリン、ヴィオラ)
ピエトロ・モデスティ (木管コルネット)
スザンナ・デフェンディ (アルト・サックバット)
キャサリン・モトゥズ (テナー・サックバット)
ナサニエル・ウッド (テナー・サックバット、バス・サックバット)
ジュリア・ジェニーニ (テナー・ダルシアン、バス・ダルシアン)
ルカ・バンディーニ (ヴィオローネ)
ミケーレ・ヴァネッリ (Org)】

ピッチ a'=465 Hz 1/4コンマ ミーントーン
録音:2019年2月6-9日
聖マルティン教会、ラインフェルデン(スイス)
ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂で聖歌隊の楽長を務めたジョヴァンニ・クローチェの作品集(A439)に続き、ヴォーチェス・スアヴェスとコンチェル ト・シロッコが私たちを誘うのはザルツブルク。モンテヴェルディ:と同時代にこの地で活躍した、ヴェローナ出身のステファノ・ベルナルディの作品集 です。1628年から34年までの間、彼は新しく建造されたザルツブルク大聖堂の初めての聖歌隊楽長を務め、そのキャリアのピークを迎えてい ました。彼は特にここに収められたような多声声楽作品と器楽作品の発展の中で、イタリアの新しいスタイルをザルツブルクに根付かせることに 大きく貢献し、現在ではこの地の音楽の祖と見なされています。彼の音楽の高い水準を示す証として、今日までザルツブルク大聖堂のアーカ イヴに残されている素晴らしい『レクイエム』を挙げることが出来るでしょう。とりわけ強く印象に残るのは「続唱」のパートで、ここには有名なグレ ゴリオ聖歌「怒りの日」が引用されています。このベルナルディの『レクイエム』とモテットは世界初録音となります。 収録作品のうちシンフォニアは器楽合奏によるものですが、全ての声楽作品においても、オルガンのほかサックバットを中心とした合奏が鳴り響 き、同時代のヴェネツィア楽派を連想する壮麗な音楽を堪能することができます。モーツァルトより一世紀半前、ビーバーが着任する前のザル ツブルクでいかにイタリア流儀の音楽が根づいていったか、この貴重な録音で明らかになるでしょう。ヴォーチェス・スアーヴェス&コンチェルト・シ ロッコは古楽復興の一大拠点バーゼルで学んだ俊才が集う実力派古楽グループ。近年急速に欧州で注目を集めつつある名団体で、日欧 での活躍が目立つ朝吹園子氏の参加も心強いところです。
A-471
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
ディヴェルティメント ニ長調 K.136 (1772 ザツブルク)
ディヴェルティメント 変ロ長調 K.137
ディヴェルティメント ヘ長調 K.138
セレナーデ ト長調 「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」 K.525
ルイジ・ピオヴァーノ(指)
サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団

録音:2019年2月15-17日オーディトリウム・パルコ・デッラ・ムジカ、合唱ホール、ローマ
サンタ・チェチーリア音楽院Oの首席ソロ・チェロ奏者でもあるピオヴァーノの指揮による、サンタ・チェチーリア音楽院弦楽合奏団のアル バム。チャイコフスキーとドヴォルザークの弦楽セレナーデを収めた前作(A457)に続き、モーツァルトの有名弦楽作品を集めた一枚。
A-472
ヴァイオリンとチェロ・ピッコロによる二重協奏曲集
ヴィヴァルディ(オリヴィエ・フーレ復元):弦楽のための協奏曲 ニ長調 RV125
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロ・ピッコロのための協奏曲 ハ長調 RV508 (原曲:2つのヴァイオリンのための)
バッハ:ヴァイオリンとチェロ・ピッコロのための協奏曲 ニ短調 BWV1043 (原曲:2つのヴァイオリンのための)
ゴルトベルク:弦楽のためのソナタ ハ短調 DurG 14
バッハ:ヴァイオリンとチェロ・ピッコロのための協奏曲 ニ短調 BWV1060 (原曲:2台のチェンバロのための/ハ短調
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロ・ピッコロのための協奏曲 変ホ長調 RV515 (原曲:2つのヴァイオリンのための)
ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn)
※1733年ヴェネツィア、ピエトロ・グァルネリ製
マリオ・ブルネロ(4弦チェロ・ピッコロ)
※1600-10年クレモナ、アントニオ&ジローラモ・アマティ製による2017年ブレシア、フィリッポ・ファッサール製復元楽器
リッカルド・ドーニ(チェンバロ、指揮)
アッカデーミア・デラヌンチアータ (古楽器使用)

録音:2018年6月26-30日 デラヌンチアータ修道院、ミラノ
ヴァイオリンとチェロ・ピッコロを独奏として奏でられるのは、バッハの名曲BWV1043を始めとした、主に2つのヴァイオリンと弦楽のための協奏 曲。通常は同音域で重なるため区別し辛い2つの声部が、片方がオクターヴ低いことでたいへん引き立ちます。2つのチェンバロが原曲(ヴァイ オリンとオーボエでもお馴染み)のBWV1060ではさらにくっきり。その結果立ち上がるのは二人の丁々発止のやり取りと、目から鱗が落ちるよ うな旋律の綾の面白さ。ドーニとアッカデーミア・デラヌンチアータによるアンサンブルも、非常に前掛かりの演奏で名手たちの競演を大いに盛り 立てています。それぞれの作品がぐっと身近に、面白く感じるアルバムです。 名手カルミニョーラがARCANAレーベルに登場。ブルネロとのデュオで、バッハとヴィヴァルディの二重協奏曲を聴かせる驚きのアルバムを世に 問います。ここでブルネロが奏でるのは、『無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ』を全曲移調無しで弾いた(A469/NYCX- 10100)4弦のチェロ・ピッコロ。この楽器は、通常のチェロに張られる4本の弦に上のE弦を足し(バッハの「無伴奏チェロ組曲第6番」は、この 5弦のチェロ・ピッコロを想定していると言われます)、さらに一番下のC弦を省いて4本としたもので、アルバム・タイトルのSonar in Ottava (オクターヴで鳴る)が示すように、ヴァイオリンの丁度1オクターヴ下の調弦となっています。
A-473
ミケーレ・マシッティ(1664-1760):ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ集 Op.9 (1738年パリ) より
ソナタ第1番イ長調
ソナタ第2番ト短調
ソナタ第3番ヘ長調
ソナタ第5番ニ短調
ソナタ第6番イ短調
ソナタ第7番ニ長調
.ソナタ第9番変ロ長調
ソナタ第12番ハ短調
ヴァンヴィテッリQ(古楽器使用)【ジャン・アンドレア・グエルラ(Vn)、ニコラ・ブロヴェッリ(Vc)、マウロ・ピンチャローリ(アーチリュート)、ルイジ・アッカルド(Cemb)】

録音:2019年7月1-3日 聖メダルド教会、ペリ、イタリア
18世紀初頭ナポリからパリへと移り住み、イタリアで全盛を迎えていた器楽音楽をフランスで広めることに貢献したヴァイオリンの名手、マシッ ティによる作品9のソナタ。2018年にリリースした作品8のソナタ(A111)が好評を博したヴァンヴィテッリ四重奏団が、今回も細かなフレーズま で丹念かつ軽やかに歌い、素晴らしい演奏を聴かせてくれます。
A-474
AMOR TIRANNO 17世紀ヴェネツィアの失恋の歌
フランチェスコ・カヴァッリ(1602-1676):
 ≪Ohime, che miro? Ohime dunque, in alloro≫
 Lamento. ≪Misero Apollo, i tuoi trionfi or vanta≫
 ≪Giove, crea novo lume, io piu non voglio≫
 ≪A te ricorro, onnipotente Amore≫
 ≪Che veggio? Oh dei, fermate≫
 Lamento. ≪Uscitemi dal cor, lacrime amare≫
 ≪Per eccesso d’affetto≫
 ≪Che ti diss’io≫
タルキニオ・メルーラ(1595-1665):Sonata cromatica 半音階的ソナタ (チェンバロ独奏)
ベネデット・フェッラーリ(1597-1681):≪Amanti, io vi so dire≫
フィリベルト・ラウレンツィ(1618-1651以降):≪Chi puo mirar costei e poi non dire≫
フランチェスコ・サクラティ(1605-1650):≪Se ad un altro si sposa≫
ジョヴァンニ・セレシーニ(1584-c1659):≪Tornate, o cari baci≫ (チェンバロ独奏)
クラウディオ・モンテヴェルディ(1567-1643):
 ≪Ad altri tocca in sorte≫
 ≪Ahi, chi si fida in un bel volto≫
 ≪I miei subiti sdegni≫
 ≪Sprezzami quanto sai≫
 ≪Ohime, ch’io cado, ohime≫
 .≪Si dolce e ’l tormento≫
<ボーナストラック>
ジローラモ・フレスコバルディ(1583-1643):パッサカリアによるアリア≪Cosi mi disprezzate?≫
カルロ・ヴィストーリ(C.T)
セツィオーネ・アウレア (古楽器使用)
フィリッポ・パンティエリ(チェンバロ、オルガン、音楽監督)

録音:2018年12月27-30日
カヴァッリ《アポロとダフネの愛》、《ディドーネ》、モンテヴェルディ《ポッペアの戴冠》、《ミラヌッツィの優美なアリオーソ》 第4巻などの歌劇や歌曲集 から、失恋の痛手を歌ったアリアなどを集めたアルバム。ヴィストーリの美声と彫りの深い表現で切々と訴えかける歌唱、そしてパンティエリのチェ ンバロを中心とした親密なアンサンブルが、400年前の人々の心情を生き生きと描いています。
A-476

NYCX-10155
国内盤仕様
税込定価
ジョヴァンニ・ピッキ(1572〜1643):『あらゆる楽器を用いて奏でるカンツォン集』(1625年ヴェネツィア刊)
1) 第1カンツォン - 2挺のヴァイオリンまたは木管コルネット
2) 第2カンツォン - ヴァイオリンまたは木管コルネット、ドゥルツィアン
3) 第3カンツォン - サックバット、ヴァイオリン
4) 第4カンツォン - 2挺のヴァイオリンまたは木管コルネット
5) 第5カンツォン - 2挺のヴァイオリンまたは木管コルネット
6) 第6カンツォン - サックバット、ヴァイオリン
7) 第7カンツォン - 2挺のヴァイオリン、サックバット
8) 第8カンツォン - 2挺のヴァイオリン、サックバット
9) 第9カンツォン - 2挺のヴァイオリン、リコーダー
10) 第10カンツォン - 2本のサックバット、2本のリコーダー
11) 第11カンツォン - 2本のサックバット、2本の木管コルネット
12) 第12カンツォン - 2本のサックバット、2挺のヴァイオリン
13) 第13カンツォン - 2本のサックバット、2本の木管コルネット
14) 第14カンツォン - 4本のサックバット、2挺のヴァイオリンまたは木管コルネット ※
15) 第15カンツォン - 4本のサックバット、2挺のヴァイオリン ※
16) 第16カンツォン - 2挺のヴァイオリン、2本のリコーダー、サックバット、ドゥルツィアン
17) 第17カンツォン - 2部の合奏
18) 第18カンツォン - 2部の合奏
19) 第19カンツォン - 2部の合奏
※ 第1サックバットをヴィオローネで演奏
コンチェルト・シロッコ(古楽器使用/a’=466Hz・1/4コンマ・ミーントーン)
【アルフィア・バキエヴァ、アナ・リス・オヘダ(Vn)、アメリー・シュマン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ルーカ・バンディーニ(G調弦ヴィオローネ)、ピエートロ・モデスティ、ヘレン・ロバーツ(木管コルネット)、クレア・マッキンタイア、スザンナ・デフェンディ、ナサニエル・ウッド(サックバット)、ジューリア・ジェニーニ(ドゥルツィアン、各種リコーダー)、プリスカ・コンプロイ(各種リコーダー)、ジョヴァンニ・ベッリーニ(テオルボ)、ミケーレ・ヴァンネッティ(オルガン、チェンバロ)】

録音:2018年8月18〜22日聖マルタ教会、カローナ(スイス)、2019年12月5〜6日パドヴァ慈善ホール
【国内盤】日本語解説付き
古楽研究の一大拠点、バーゼルのスコラ・カントルムで腕を磨いた管楽器奏者たちが2009年に結成したコンチェルト・シロッコ、今回の新譜では、 たった1曲で名前だけが広く知られていたものの、全貌がまるでわからなかった初期バロックの異才の素顔が明らかに。英国ルネサンス期の鍵盤曲集 でもとくに名高い『フィッツウィリアム・ヴァージナル・ブック』に唯一登場するイタリア人で、そこに収められた異色のトッカータ1曲だけでしか名が知られて いなかったジョヴァンニ・ピッキなる作曲家が、生前いかに多彩な音を紡いだ音楽家だったかが、19曲もの器楽曲を通じて解き明かされます。1572 年頃に生まれヴェネツィアを中心に活躍、モンテヴェルディとほぼ同時期を生きたピッキは、かの水の都で『タンクレーディとクロリンダの戦い』やカステッロ のソナタ集などが世に出た1625年に1編のカンツォン集を刊行していました。ヴァイオリン、リコーダー、木管コルネット、サックバット(Tb)など 多彩な楽器がその音色美とテクニックを競い合わせ、コンチェルト様式の粋をゆくエキサイティングな対話的音楽から、ガブリエーリの複合唱形式を思 わせる比較的大編成の作品まで、本場の才人奏者たちでなくては達しえない高度な演奏で味わえるのは絶妙。研究成果に基づきサックバットの パートをヴィオローネに割り当てるなどの機転も興味深いところで、そのような解説も国内盤には日本語訳を掲載いたします。 ※ このCDのバックインレイにて、ピッキの生歿年が誤って記載されておりますが、そのままのご提供になります。ご了承ください。なお、ブックレット及び 国内盤の帯に関しては、正しい年が記載されます。
A-477

NYCX-10160
国内盤仕様
税込定価
ヨンメッリ(1714〜1774):死者の為のミサ曲(レクイエム)変ホ長調 サンドリーヌ・ピオー(S)
カルロ・ヴィストーリ(A)
ラファエレ・ジョルダーニ(T)
サルヴォ・ヴィターレ(Bs)
ジョルジオ・プランディ(指)
ギスリエーリ合奏団&cho(古楽器使用)

録音:2019年11月19-22日グスタフ・マーラー音楽堂、ドッビアーコ、イタリア
【国内盤】日本語解説付き
聞いたこともない作曲家・作品の録音に目の覚めるような体験をすることも古楽の楽しみの一つ。しかし、そのなかでも確実に高水準の内容 を約束してくれる「往年の巨匠作曲家」の新録音は間違いなく注目に値します。近年再評価めざましいナポリ楽派の大立者ヨンメッリの『レ クイエム』に光をあてたこの新録音も、まさにそうした系譜に連なる一聴して惹き込まれるリリースと言ってよいでしょう。 ニコロ・ヨンメッリは大バッハの次男C.P.E.バッハや改革的な歌劇作曲家グルックと同い年で、少し上世代のポルポラやレーオ、あるいは年齢 も近いペルゴレージらと並んでナポリ楽派を代表する重要作曲家。イタリアを離れシュトゥットガルトの宮廷作曲家として栄光の日々を歩んだ この才人、前古典派流儀のギャラント様式をあざやかに使いこなしながら、レチタティーヴォにまで合奏を動員する独特の作風で傑作歌劇 を連発しましたが、ここに録音されたのは珍しい宗教作品です。教会音楽に相応しい静謐さがナポリ楽派らしいパッションと交錯する『レクイ エム』は同時代人たちからも絶賛され、いくつもの手稿譜が残されているほど。ペルゴレージの幻のミサ曲を蘇演・録音して話題を呼んだ本場 イタリアの才人集団ギスリエーリ合奏団が、サンドリーヌ・ピオーをはじめとする独唱陣とともに絶好の解釈でその美に迫ります。充実した解説 含め、歌劇一辺倒ではなかったヨンメッリの才覚にあらためて感じ入らずにおれない新録音です。
A-482

NYCX-10187
国内盤仕様
税込定価
『モーツァルトのまわりで』 〜オーボエ四重奏の黄金時代〜
バッハ:オーボエ四重奏曲 変ロ長調 WB 60 (1770年頃)
モーツァルト:オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K. 370/368b (1781年)
シャルル・ボクサ(父) (1760頃-1821):とっておきのロマンス ヘ長調「このうえなく可愛らしい言葉」 (1806年頃)
ドッツァウアー(1783-1860):オーボエ四重奏曲 ヘ長調 Op. 37 (1818年)
アレッサンドロ・ロッラ(1757-1841):オーボエ小四重奏曲 ハ長調 BI 425 (1814年)
ゲオルク・ドルシェツキー(1745-1819):キルンベルガー氏による4声のカノン イ短調 (1802年頃)
ベルナルディーニQ(古楽器使用)【アルフレード・ベルナルディーニ(Ob)、チェチーリア・ベルナルディーニ(Vn)、ジモーネ・ヤンドル(Va)、マルクス・ファン・デン・ミュンクホフ(Vc)】

録音:2020年1月8-11日 ルター派教会、ハールレム(オランダ)
【国内盤】日本語解説付き
弦楽三重奏にオーボエがひとつ加わるオーボエ四重奏曲といえば、まずモーツァルトの作品が思い浮かぶところ。実はこの曲種、古典派から 初期ロマン派の時代にかけて意外に多くの作例が生まれていました。歴史の谷間に埋もれて忘れられていったそれらの中には、作曲家たちが 知っていた当時の楽器で演奏されてこそ、本来の真価を発揮するものが少なくありません。歴史的オーボエの探求に余念がないベルナル ディーニはここで、欧州各地に残る18-19世紀製のオリジナル古楽器に着目。厳選されたプログラムで、モーツァルト前後の時代に生み出さ れたオーボエ四重奏曲の素顔に迫りました。オリジナル楽器ならではの古雅な響きを最大限に生かしながら、古典派らしい流麗な旋律を吹 きこなしてゆく彼のまわりには、娘チェチーリア・ベルナルディーニとそのパートナーのファン・デン・ミュンクホフ、ヴィオラのジモーネ・ヤンドルら逸材 が揃い、弦楽器や弓も当時のオリジナルを中心に使用されています。ドレスデンの名高いチェロ奏者ドッツァウアーやブダペストのドルシェツキー など、既存録音がきわめて少ない重要作曲家の作品も見過ごせません。
A-483

NYCX-10194
国内盤仕様
税込定価
シュッツ:『音楽による葬送』、およびその他の17世紀ドイツ葬送音楽
ヨハン・ヘルマン・シャイン(1586-1630):わたしは黙っていよう、この口を閉じていよう (1617)
アンドレアス・グライヒ(1622-1693):死せる者たちは幸いである (1651)
ゼバスティアン・クニュプファー(1633-1676):わたしを見つけてください、神よ (1674)
ハインリヒ・シュッツ(1585-1672):音楽による葬送 作品7 (SWV 279-281) (1636)
ヨハン・シェッレ(1648-1701):わたしは知っています、罪を贖ってくださるかたが生きていると (1684)
ヨハン・ゲオルク・エーベリング(1637-1676):あなたの庭で過ごす一日は、他のところで千日過ごすより素晴しい (1666)
ヨハンネス・ケッセル(生歿年不詳、17世紀に活躍):わたしは待ち望んでいます、旅立ちのときを (1657)
ヨハン・ローゼンミュラー(1617-1684):では、それは何なのでしょう――人間の生とは (1654)
ヴォーチェス・スアーヴェス(古楽器使用)
ヨハンネス・シュトロープル(オルガン、指揮)

録音:2020年7月7-10日
ボスヴィル芸術館(旧ボスヴィル教会)、スイス
【国内盤】日本語解説、歌詞訳付き
シュッツの代表作のひとつ『音楽による葬送』を軸として、初期ドイツ・バロックの多声作品を集めたArcanaならではのプログラム。バーゼル・ス コラ・カントルム出身の精鋭が集うヴォーチェス・スアーヴェスによるアルバムです。『音楽による葬送』は1636年、ザクセン選帝侯宮廷の音楽 監督としてキャリアを重ねていたシュッツが手がけた、ドイツ語の声楽曲。彼の故郷ケストリッツの領主で、生涯親交のあった人文主義者ハイ ンリヒ・ロイスに捧げられたこの傑作は、ブラームスの『ドイツ・レクィエム』の先駆としても早くから注目されてきました。ヴォーチェス・スアーヴェスは これを17世紀ドイツ語圏の音楽の中に改めて置くことで、新旧世代の間でのシュッツの音楽の特性を浮き彫りにしてゆきます。世紀初頭の シャインから数十年後のローゼンミュラーまで、「バッハ以前」のドイツ宗教音楽の充実が「葬送」というテーマの中でありありと実感される選曲 と言えるでしょう。歌手それぞれが音楽の構成をよく踏まえて声を重ねてゆくことで充実した響きが生まれており、音楽学的知見を紐解いた 解説とともに、その作品美を堪能する「欧州古楽最前線」を聴く一枚です。
A-484
『2つの魂の間に』〜サンティアゴ・デ・ムルシア(1673-1739): バロックギターのための独奏曲集
ファンダンゴ*/イタリア風フォリア*
ソナタ ホ短調 -A.コレッリのソナタ集Op. 5のソナタ第5&8番による**
ガリシア風フォリア*/タランテラ*,***
マリサパロスの歌*/カナリオス*
ソナタ ハ長調 -A.コレッリのソナタ集Op. 5のソナタ第3番による**
ハカラ*
ラッパの響きにもとづく、珍奇なる創意の曲**

「楽譜出典」
* 『サルディバル写本』第4編(1732年頃)
** 『パサカリェ、およびその他のギター曲集』(1732)
*** 『ギター伴奏法提要』(1714)
ステファノ・マイオラーナ(バロックG)
使用楽器:ヴェネツィアのジョルジオ&マッテオ・セラス〜17世紀後半製作モデルに基づく、サセックスのマーティン・ヘイコック
2015年製作による再現楽器

録音:2019年2月1-5日、ヘミオラ・スタジオ、ローマ
1700年前後のスペイン王室に仕え、1718年から1731年までメキシコでも活躍したスペインのギター音楽家サンティアゴ・デ・ムルシア。バ ロック後期のギター独奏曲を書いた作曲家としては、年長のガスパル・サンスや同時代のフランス人ロベール・ド・ヴィゼーらとともに高名なひとり で、その作品は“ギターの神様”アンドレス・セゴビアが熱心に取り上げたことをはじめ、現代のギター奏者たちにとっても決して縁遠いものではあ りません。しかし300年前の時代を生きた彼はあくまで、5コースからなるバロックギターが標準的な存在だった時代の人。このアルバムは古楽 器の世界からサンティアゴ・デ・ムルシアの音楽を検証、スペイン語圏の音楽ということで連想されるような野趣や民俗情緒だけでは説明のつ かない、イタリア音楽がスペインを含む欧州各地に大きな影響を及ぼしつつあった時代ならではの音世界に迫ってみせています。スペインとイタ リア、このあたりが「2つの魂」のアルバム・タイトルの由来でしょう。コレッリのヴァイオリン・ソナタ集による編曲2作も興味深く、その一方でハカラ やフォリア、ファンダンゴなどといったスペイン語圏特有の音楽も満載。17世紀モデルの楽器を用いたイタリアの名手ステファノ・マイオラーナ(バ ロックギター世界の開拓に大きく寄与したアンドレア・ダミアーニやポール・オデットの門下に学んだ古楽撥弦奏者)による演奏も素晴しく、充実 した参考文献表も掲載されている原盤解説(英仏伊西)も一読の価値があります。
A-485
『ローマ、バロック揺籃の地』〜18世紀初頭の音楽会再現〜
アントニオ・カルダーラ(1670-1736):シンフォニア -「聖女カテリーナの殉教」(1708)より
カルロ・フランチェスコ・チェザリーニ(1666頃-1741): アリア「わたしは何を成すべきか、おお星よ」-「ジューニオ・ブルート、またはタルクィーニの失脚」(1711)より
ヘンデル:アリア「この男、時が眠っていると思っているのか」-『時と真実の勝利』(1707)より
ソナタ -『時と真実の勝利』(1707)より
アリア「波に呑まれそうになりながら」-『復活』(1708)より
プレリュード 変ロ長調-『クラヴサンのための8つの組曲』第1組曲 HWV 434より
コレッリ:プレリュードとジガ(ジグ)-ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ 作品5-9(1700)より(リコーダーとチェンバロによる演奏)
A・スカルラッティ:アリア「わたしは留まっていよう、自分の木立に」-『薔薇の庭園』(1707)より
ヘンデル:ソナタ=序曲 -『時と真実の勝利』(1707)より
ニコラ・フランチェスコ・ハイム(1678-1729):チェロと通奏低音のためのソナタ イ短調/ホ短調
D・スカルラッティ:鍵盤のためのソナタ ト短調 K 12
ヘンデル:アンダンテとアレグロ -トリオ・ソナタ ハ短調 Op.2-1(1733出版)より
A・スカルラッティ:室内カンタータ『聖なる名をもつ美しき貴婦人』(1706)
レ・スタジョーニ(古楽器使用)
ソロ:
ティアム・グダルジ(リコーダー)
ダニエル・ランティエ(Ob)
タミ・トロマン、リヴ・ヘイム、ロルダン・ベルナベ=カリオン、
オーガスタ・マッキー・ロッジ(Vn)
マルコ・フレッツァート(Vc)
パオロ・ザンズ(チェンバロ、フォルテピアノ、オルガン、指揮)
カルロ・ヴィストーリ(C.T)
調律:1/6コンマ・ミーントーン a’=415Hz

録音:2020年7月24-27日 レンパール劇場、スミュール=アン=オーソワ(フランス東部ブルゴーニュ地方)
【国内盤】日本語解説・歌詞訳付き
イタリア出身ながら英国とフランスのすぐれた古楽伝統を吸収し、ルセやセラシらの薫陶を受けレザール・フロリサンのアシスタントを務めなるな どじっくりキャリアを築いてきた、ミレニアル世代の才人パオロ・ザンズ。2017年に立ち上げたレ・スタジョーニには、同じイタリア出身のバロック・ チェロ奏者マルコ・フレッツァートをはじめ、欧州古楽界より選りすぐりの気鋭奏者たちが揃います。そんな彼らがイタリアに本拠を置くArcana レーベルから世に問う初アルバムのテーマは、巨匠コレッリが若きヘンデルと共演し、スカルラッティ父子がともに現役で音楽通たちを瞠目させて いた1700年代初頭のローマ! 17世紀以来、建築・美術・文芸・音楽とさまざまな芸術分野に深い愛を注いだ聖職者や貴族が多かった この「永遠の都」で、いかにバロック後期の活況の萌芽が見られたかを伝えてくれます。名カウンターテナー歌手ヴィストーリの美声と技巧がアリ アのしなやかな旋律美を描き出すかたわら、さまざまな古楽器の味わいが活きる器楽陣も絶妙。プログラムの巧妙さは解説でも詳述されてい ますが、イタリアの心意気に満ちた地中海情緒満点の古楽器演奏で体感する「音の時間旅行」には格別のものがあります。
A-486
『解き放たれたフォルクレ』 〜アントワーヌ・フォルクレのヴィオール作品を中心に
1-7. ト調のモザイク組曲
1. シャコンヌ 「茂み La Buisson」(フォルクレ) Vdg, Th, Cmb
2. アルマンドとドゥーブル〔78-80〕(マレ) Vdg, Th, Cmb
3. 嘆き Plainte〔86〕(マレ) Vdg, Th
4. マンドリン La Mandoline(フォルクレ) Vdg, Th, Mnd
5. デュブリュイユ La Dubreuil(フォルクレ) Vdg, Th
6. ギター La Guitare(マレ) G
7. ギター La Guitare〔107〕(マレ) Vdg, Th
8-12. ハ調のモザイク組曲
8. パサカーユ ハ長調(L.クープラン) Cmb
9. プレリュード〔123〕 Prelude(マレ) Vdg, Lu
10. ユピテル Jupiter(フォルクレ) Vdg, Th, Cmb
11. 森の精 La Sylva(フォルクレ) Vdg, Th, Cmb
12. モンティニ La Montigni(フォルクレ) Vdg, Th, Cmb
13-18. ニ調のモザイク組曲
13. プレリュード(作者不詳/ヴォドリ・ド・セズネの音楽帳より) Lu
14. サラバンド(ド・ヴィゼー) Vdg, Th
15. フェラン La Ferrand(フォルクレ) Vdg, Th
16. トロンシャン La Tronchin(フォルクレ) Vdg, Th
17. クラント I&II(ド・ヴィゼー) Vdg, Th
18. 仮面舞踏 La Mascarade(ド・ヴィゼー) Vdg, Th

※曲名、作曲者のあとのアルファベットは楽器編成を表します。
アンドレ・リスレヴァンド(バス・ド・ヴィオール Vdg)
ヤドラン・ダンカン(テオルボ Th、バロックリュート Lu)
パオラ・エルダス(クラヴサン Cmb)
ロルフ・リスレヴァンド(バロックギター G、マンドリン Mnd)

録音:2018年2月7-14日、2019年4月5-10日 ムーシカ・スタジオ、リスレヴァンド エヴイェ、ノルウェー
ヴィオール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)はバロック期のフランスで大いに好まれた弦楽器。その名手として双璧をなした存在が「天使のように弾く」と讃え られたマラン・マレと、対照的に「悪魔のように弾く」との賛辞で知られたアントワーヌ・フォルクレでした。息子への暴力など悪い噂もありながら幼 少期より圧倒的な音楽性と演奏能力でフランス王室を驚かせ、ヴィオール芸術の発展に大いに尽くしながらも生前は作品を楽譜出版するこ とのなかったフォルクレの遺稿は、本人の歿後まもなく息子によって整理・刊行され世に残っています。縦横無尽にヴィオールを扱う名品揃い のこの曲集は五つの組曲からなる構成ですが、本盤ではバロック期にもそのようにすることがあったように、他の作曲家の作品も交え曲の調性 にあわせて三つの組曲にまとめ直して収録(本盤ではこれらを「モザイク組曲」と名づけています)。好敵手マレや同時代の撥弦楽器作曲家 ド・ヴィゼーらも含めたその音楽世界を精緻な演奏で浮き彫りにしてゆくのは、リュートの巨匠ロルフ・リスレヴァンドの息子、アンドレ・リスレヴァ ンド(アルバム解説も彼自身が執筆)。古楽演奏の空気を存分に吸いながら育った彼ならではの作品美に寄り沿う解釈を、若き俊才たちが 親密な共演で盛り上げます。父ロルフもプロデューサー&エンジニアとしてアルバムを全面的にバックアップ。演奏にも2曲ほど参加しています。

A-2006
モンテヴェルディ:マドリガーレ集第6巻(1614)
アリアンナの嘆き/西風が帰り
多くの中で一人の女性が
さらば、美しいフローリダよ
セスティーナ、愛せし女の墓に流す恋人の涙
ああ、麗しい顔よ
ここで彼女は微笑んだ/哀れなアルチェーオ
「バット」、エルガストは泣く/静かな川のほとりで
リナルド・アレッサンドリーニ(Cemb,指)
コンチェルト・イタリアーノ

録音:1992年5月27日-30日、聖ドメニコ修道院ボロニーニの間、ボローニャ


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