湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



DOREMI
(カナダ)



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※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
DHR-5701(2CD)
アラウ&ジュリアードSQ〜1963&1964年 合衆国議会図書館ライヴ
シューベルト:ピアノ五重奏曲 イ長調「ます」*
フランク:ピアノ五重奏曲 ヘ短調+
ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲 イ長調Op.81#
モーツァルト:ピアノ三重奏曲 ハ長調 K.548#
クラウディオ・アラウ(P)
ジュリアードSQ
ジュリアス・レヴァイン(Cb;*)

録音:1963年12月19日(*/+)、1964年12月12日、合衆国議会図書館、ライヴ
DHR-5703(2CD)
ジュリアードSQ〜米国国会図書館ライヴVol.2
〜モーツァルト:弦楽五重奏曲集

[ハ長調K.515*/ト短調K.516#/ハ短調K.406#/
ニ長調K.593+/変ホ長調K.614**]
ワルター・トランプラー(Va)
ジュリアードSQ

録音:1967年10月13日*/1967年4月7日#/1966年4月8日+/1964年4月10日**、以上米国国会図書館。ステレオ・ライヴ(初出)
DHR-5705
ブラームス:弦楽六重奏曲集第1番*、第2番# ジュリアードQ[ロバート・マン(Vn)、イシドア・コーエン(Vn)、ラファエル・ヒリヤー(Va)、クラウス・アダム(Vc)]、ワルター・トランプラー(Va)*、レスリー・パーナス(Vc)*、ワルター・トランプラー(Va)、バーナード・グリーンハウス(Vc)

録音:1965年10月8日、1964年10月23日# 米合衆国議会図書館ステレオ・ライヴ
室内楽ファン注目のシリーズ、ジュリアードSQの米合衆国議会図書館ライヴ。第3弾はブラームスの六重奏で、もちろん完全初出。あまりにも有名な第1番2楽章など聴けば聴くほどに惚れ惚れするくらいの素晴らしさで、醍醐味満点です。 (Ki)
DHR-5706
モーツァルト:ピアノ四重奏曲第1番、
ピアノ四重奏曲第2番、フルート四重奏曲第1番*
ルーカス・フォス(P)、
ジュリアス・ベイカー(Fl)、ジュリアードSQ

録音:1965年4月16日ステレオ、1950年10月29日米国議会図書館*
ジュリアード四重奏団の秘蔵ライヴを・シリーズの第4弾。ここでは豪華な共演陣に注目。20世紀アメリカを代表する大作曲家フォス。バーンスタインの第2交響曲の録音でピアノを担当、自作協奏曲第2番を自らのピアノで初演するほどの名手ですが、このモーツァルトは異常な解釈が彼ならでは。ベイカーもシカゴ響やニューヨーク・フィルなどの首席を歴任した大物。
DHR-5707(2CD)
シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44、
弦楽四重奏曲第1番*、弦楽四重奏曲第2番**、
弦楽四重奏曲第3番#
レナード・バーンスタイン(P)、
ジュリアードQ[ロバート・マン(1Vn)、イシドア・コーエン(2Vn)*、アール・カーリス(2Vn)、ラファエル・ヒリヤー(Va)、クラウス・アダム(Vc)]

録音:1963年4月19日、1966年10月21日*、1966年12月19日**、1967年3月31日#、合衆国議会図書館(ライヴ)
ジュリアード・カルテットによる合衆国議会図書館ライヴ・シリーズ第5弾。なんといっても名手バースタインをソリストに迎えた五重奏が聴きもの。稀代の全身音楽家バーンスタインの才気ほとばしるピアノとのスリリングなやりとりは時代を超えて語りつぐべきとびきりの内容です。こののち1968年4月にも同じ顔合わせで同曲を米Columbia(Sony)に録音していますが、当ライヴはもちろん完全初出。ニューヨークのレナード・バーンスタイン事務所の許諾を得てこのたびリリースが実現しました。  (Ki)
DHR-5709
モーツァルト:クラリネット五重奏曲、
ブラームス
:クラリネット五重奏曲*
ハロルド・ライト(Cl)、
スタンリー・ドラッカー(Cl)*、ジュリアードQ

録音:1963年10月11日、1968年12月19日*、米合衆国議会図書館(ライヴ)
ジュリアード・カルテットによるシリーズ第6弾はクラリネット五重奏の2大名曲。ボストン響のライトにニューヨーク・フィルのドラッカーと、それぞれメジャー・オケの首席奏者を務めた名手との共演がポイント。1946年の創設以来60周年という長いキャリアから多数の同曲異演盤が知られる一方で、当アンサンブルにとって両作品については初めてではないにせよたいへん貴重というべきで、このたびのリリースの意味は小さくありません。しかも、このライヴを含めてゲストとは共演機会にも恵まれていて、演奏内容もとびきりなのですからなおさら価値あるところです。室内楽の醍醐味ここに極まれりといった感で、充実のひとときを与えてくれることでしょう。 (Ki)
DHR-6011(3CD)
カール・チェルニー〜再発見された天才
(1)弦楽四重奏曲ホ短調/同ニ短調
(2)弦楽五重奏のための2つのフガートOp.177
(3)ピアノ四重奏曲ハ短調 Op.148
(4)大三重奏曲イ長調 Op.166
(5)序曲ハ短調/同ホ長調
(6)オッフェルトリウム「われらが主を祝福せよ」Op.737
(7)協奏的大セレナード ホ短調Op.126
(8)6 手連弾のためのベッリーニの主題による華麗な変奏曲Op.297
(9)5つの歌曲【乙女の嘆き/同盟/秘密/魔王/小川のほとりでの夢想】(ドイツ語)
(10)練習曲嬰ハ短調Op.399-10
セント・ローレンスSQ (1)-(3)、
エリカ・ローム(Vn) (2)(4)、
アントン・クエルティ(P) (3)(8)、
ステファヌ・ルムラン(P) (4)(7)(9)、
トーマス・ウィーベ(Vc) (4)(7)、
レナード・ラツラフ(指)エドモントンSO(5)(6)、
アンドレ・モワサン(Cl) (7)、
ジェラード・オンチュル(Hrn) (7)、
ヤーラ・タール、アンドレアス・グロートホイゼン(P) (8)、
ベンジャミン・バターフィールド(T) (9)、
ウォニー・ソン(P) (10)

録音:2002年6月13-16日/第1回チェルニーの世界音楽祭ライヴ(エドモントン、カナダ)・ステレオ
これは興味深いアルバム。ピアノの練習曲で悪名高いチェルニーの、他ジャンルの作品に日を当てたチェルニーの世界音楽祭をライヴ収録。この催 しはウィーン出身のカナダのピアニスト、アントン・クエルティの発案で実現したもの。ピアノ・デュオでおなじみのタールとグロートホイゼンなどの大 物も参加しています。
チェルニーは無味乾燥な練習曲を量産したイメージがありますが、ベートーヴェンの愛弟子でリストの師という尊敬されたひとかどの芸術家でした。 彼は始終作曲していて、残された作品は膨大な数に及び、そこには交響曲や宗教曲などの大作もあります。しかしそれらはほとんど忘却の彼方へと追 いやられ、最近でもフルートやホルンの作品をとりあげる演奏家も現れてきてはいますが、未開拓の分野となっています。ここでは草稿のまま眠る室内 楽や管弦楽曲、歌曲を蘇演させていますが、予想以上に立派な曲の連続に驚愕。弦楽四重奏曲や管弦楽序曲はシリアスな曲調で、ベートーヴェンを 思わせます。また、ピアノ四重奏や三重奏での各楽器の効果的書法、ドイツ語歌曲でのシューベルトを思わす味わいなど、知られていないのが不思議 なものばかり。チェルニーの先入観を一新させてくれます。 (Ki)
DHR-6606
メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲第1番
ピアノ協奏曲第2番、
華麗なるカプリッチョロ短調Op.22
アントン・クエルティ(P)、
ポール・フリーマン(指)LPO

ステレオ録音
以前にIMPよりリリースされていた、ウィーン生まれのカナダの名手クエルティによるメンデルスゾーンが、来年の生誕200周年アニヴァーサリーに合わせてDOREMIから復活。クエルティはボストンのロンジー音楽学校のほか、クリーヴランド音楽院、カーティス音楽院で研鑽を積み、アーサー・レッサー、ルドルフ・ゼルキン、ミエチスワフ・ホルショフスキらに学んでいます。クエルティのディスコグラフィには、メンデルスゾーンのほかにもベートーヴェンのコンチェルトやソナタ、ブラームスやシューマンのコンチェルト、そしてシューベルトのソナタ全集の録音などがあり、いずれもファンファーレ誌、ロンドンのCDレビュー誌やフォノ・フォルム誌、グラモフォン誌で高い評価を得ていました。   (Ki)
DHR-6608
シューマン:ピアノ・ソナタ第2番(オリジナル・フィナーレつき)
幻想曲ハ長調Op.17
アントン・クエルティ(P)

録音:2009年8月24日(ステレオ)
1938年にウィーンに生まれたカナダの世界的ピアニスト、アントン・クエルティ。2010年にアニヴァーサリーを迎えるシューマンのピアノ曲を新録音しました。労作として知られるソナタ第2番では、あえてクエルティは現行のフィナーレとは別に、差し替える以前のもとのフィナーレも収録。最愛のクララ・ヴィークの不満に応えて見送られたこのオリジナルのフィナーレは、最終的に1866年にプレスト遺作として出版されますが、とんでもなく演奏至難の曲。メンデルスゾーンのピアノ協奏曲集(DHR.6606)もそうでしたが、クエルティは華麗なテクニックを存分に披露しています。 (Ki)
DDR-6610
メンデルスゾーン:厳格な変奏曲Op.54*
幻想曲嬰ヘ短調「スコットランド・ソナタ」Op.28*
スケルツィ・ア・カプリッチョ嬰ヘ短調*
前奏曲とフーガ ホ短調Op.35-1
同 ロ短調Op.35-2
ニ長調Op.35-3
スケルツォ.ロ短調
アントン・クエルティ(P)

録音:2009年*、1970年(全てステレオ)
オーストリア出身、カナダを本拠に活躍するアントン・クエルティ。シューマンの研究家としても一家言ある彼が、シューマンの朋友メンデルスゾーンに挑戦。とは言っても、半分は40年前の復刻で、さらに3篇を2009年に新録音。「厳格な変奏曲」と「幻想曲嬰ヘ短調」はメンデルスゾーンのピアノ曲を代表する傑作ですが、最近あまり新録音に恵まれていないため大歓迎。メンデルスゾーンならではの旋律美にあふれ、演奏効果の高いカッコいい作品ですが、クエルティはまさに名人芸を披露。端正の極みで全く曖昧なところがなく、レッスンの参考用音源としてもオススメです。 (Ki)
DHR-6611
バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調BWV1030
 同変ホ長調BWV1031
 同イ長調 BWV1032
 パルティータ.ハ短調BWV997#
C.P.E.バッハ:フルート協奏曲ニ短調Wq22*
ロバート・エイトケン(Fl)、
グレタ・クラウス(Cem)
ジョン・エリオット・ガーディナー(指)バンクーバーCO*

録音:1979年、1969年#、1981年トロント(ライヴ)*
1939年生まれのカナダの名手ロバート・エイトケン。モイーズ、ランパル、ガッツェローニらに師事し、1958年に史上最年少19歳でバンクーバー 交響楽団の首席フルート奏者に任ぜられました。生前の武満徹と親しく、たびたび来日し、日本製のフルートを愛用しています。
さらに興味深いのは、バッハのフルート・ソナタ3篇の録音(1979年)で、ダイレクトカッティングを行っていること。途中にテープを介さないため音 の鮮度が違いますが、一切編集なしの通し演奏がさすがベテランの至芸。
もうひとつの興味は、C.P.E.バッハの協奏曲。指揮がなんとガーディナー。ボルテージの高い演奏を楽しめます。バンクーバー室内管も好演。 (Ki)

DHR-6612
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K.581*
スタンリー・マッカートニー(Cl)、
オーフォードSQ

録音:1969年7月14日、1970年*(ともにステレオ・ライヴ)
タンリー・マッカートニーは1930年生まれのカナダの名手。ダニエル・ボナード、ロバート・マルケルスに師事し、トロント交響楽団、さらに 1985年から2010年までカナダ歌劇場の首席クラリネット奏者として活躍しました。そのマッカートニーのお宝録音の登場。ブラームスとモーツァルト の二大五重奏曲で滋味あふれる至芸を聴かせてくれます。 (Ki)
DHR-6601(2CD)
モーツァルト:弦楽四重奏曲集
第14番/第15番/第17番&第19番
オルフォードSQ
DHR-6605
スメタナ:ピアノ三重奏曲Op.16
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番Op.67
ザ・ホット・トリオ
[堤剛(Vc)
アーサー・オゾリンズ(P)
マルタ・ハイディ(Vn)]

録音:1974年カナダ放送との共同制作
DHR-6606
クエルティ〜メンデルスゾーン:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲第1番ト短調Op.25/
ピアノ協奏曲第2番ニ短調Op.40/
華麗なるカプリッチョ ロ短調Op.22
アントン・クエルティ(P)
ポール・フリーマン(指)LPO

録音:1986年頃デジタル
※旧 IMP PCD-953

DHR-6609
オーフラ・ハーノイと仲間たち
(1)ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲イ長調RV546
(2)モーツァルト:チェロとファゴットのためのソナタ変ロ長調K.292
(3)リムスキー=コルサコフ(レナード・ローズ編):熊蜂の飛行
(4)マスネ:悲歌
(5)ボザ:5つのコントラスト
(6)オネゲル:2声の前奏曲
(7)カザルス:鳥の歌
(8)オッフェンバック:序奏とメランコリックなワルツOp.14
(9)ハルゼー・スティーヴンス:2本のチェロのための5つのデュオ
(10)ダンツィ:フルートとチェロのためのデュエット
(11)ベートーヴェン:クラリネットとチェロのためのデュオ 変ロ長調WoO27の3
(12)ガーシュウィン:サマータイム
(13)ファリャ(ジャンドロン編):スペイン舞曲〜歌劇「はかなき人生」より
(14)グルーバー(ダグ・ライリー編):聖しこの夜
全てオーフラ・ハーノイ(Vc)

(1)イーゴリ・オイストラフ(Vn)、
ポール・ロビンソン(指)トロントCO/録音:1992年2月5日トロント
(2)ジェイムズ・マッケイ(Fg)/録音:1986年2月トロント
(3)マイケル・ドゥセック(P)/録音:1990年6月13日東京(ライヴ)
(4)モーリン・フォレスター(C.A)、パトリシア・パー(P)/録音:1984年トロント
(5セーニャ・トルバシュニク(Ob)/録音:1988年トロント
(6)セーニャ・トルバシュニク(Ob)/録音:1988年トロント
(7)オーフォードSQ/録音:1984年トロント
(8)ジョン・アーピン(P)/録音:1988年トロント
(9ウラジーミル・オルロフ(Vc)/録音:1988年トロント
(10)ジャンヌ・バクストレッサー(Fl)/録音:1985年トロント
(11)ジェイムズ・キャンベル(Cl)/録音:1986年トロント(ライヴ)
(12)ポール・ブロディー(Sax)/録音:1986年2月16日トロント
(13)マイケル・ドゥセック(P)/録音:1990年6月13日東京(ライヴ)
(14)グルーバー(ダグ・ライリー編):聖しこの夜 [ブレント・カーヴァー(Vo) /録音:1996年トロント(ライヴ)
1980年代に日本でもアイドル的人気を誇ったチェリスト、オーフラ・ハーノイ。最近新譜発売がなく残念に思っていましたが、久々のアルバムの登場で す。小品集ではありませんが、小規模作品のオムニバスで、1984年から1996年までに主としてカナダのトロントで録音されています。ヴィヴァルディの バロック・スタイルからガーシュウィンのジャジーなノリまで、多域にわたる作風を手中に収める能力には驚嘆させられます。
すべて彼女と親しい音楽家たちとの共演で、イーゴリ・オイストラフなど大物の名に興奮させられます。モーツァルトの「チェロとファゴットのためのソナタ」 やベートーヴェンの「クラリネットとチェロのためのデュオ」といった意外な珍品をはじめ、ボザ、オネゲル、ダンツィらの二重奏曲がハーノイの高水準演 奏で登場することは、非常に貴重で、またとない喜びと申せましょう。
また、オッフェンバックの「序奏とメランコリックなワルツ」やカザルスの「鳥の歌」では、たっぷりとした歌い回しと慟哭に満ちた表現で絶品。非常に 感動的です。 (Ki)
















DHR-7300(CD+BOOK)
マーラー:交響曲第4番ト長調

■マーラー・ディスコグラフィ
「ペーテル・フュレプ&カプラン・ファウンデーション監修/マーラー・ディスコグラフィ増補改訂第2版」
コリー・ベイステル(S)
パウル・ファン・ケンペン(指)
ヒルヴェルスム・オランダ放送PO

ディスコグラフィ:1995年に発刊された第1版に続く増補改訂第2版。A4ハード・カバー/586頁。


録音:1949年12月28日ヒルヴェルスム(モノラル・セッション/テレフンケン原盤)
DOREMIからマーラー・アニヴァーサリーにふさわしい豪華アイテムの登場。まず、CDパートは、初CD化となるケンペン指揮の第4交響曲SP復刻。ケンペンが首席指揮者(1949.1955)を務めた手兵オランダ放送フィルとの顔合わせによるもので、ケンペンが17歳のとき、マーラーとゆかりの深かったメンゲルベルクのもとでアムステルダム・コンセルトヘボウ管のコンマスを務めていた経歴にも思いをめぐらせる興味深い内容となっています。さらに、当CDにはたいへん豪華な“おまけ”が付属します。マーラー・ファンの間ではつとに有名なペーテル・フュレプ監修による「マーラー・ディスコグラフィ」が、1995年の初版刊行以来、15年の時を経て大幅な増補改訂を施して新装登場となります。代表的なアルバムのオリジナル・ジャケットもカラーで収録しているほか、前回と同じ仕様で、各楽章の演奏時間(実測値)、カタログ番号まで記載されたすぐれもの。内容568ページ。重さ2.9キロ。手にする手ごたえは一入で、広くお手元に置いていただきたい自信のつくりとなっております。 (Ki)
◆詳細はこちらでも→http://www.mahlerrecords.com/product_info.php?products_id=1578&osCsid=e88fc3c7a7cc2ab043474fe841f4a222





DHR-7616(4CD)
シモノー&アラリー第1集
(1)モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」〜もうすぐ抱擁されましょう、「後宮からの逃走」〜何という運命/君は僕のせいで死ななけないのだ、、「偽の女庭師」〜私をおいて行くのかい?、「私には言葉では言えません、おお、神よ」K.489、レチタティーヴォとアリア「哀れな男よ、夢なのか!/あたりに吹く微風よ」K.431、アリア「お願いです、聞かないでください」K.420、レチタティーヴォとロンド「私のいとしの希望よ!」K.416、アリア「いえ、あなたにはできない」K.419/以上、
(2)モーツァルト:「後宮からの逃走」〜コンスタンツェのアリア(3曲)、「フィガロの結婚」〜スザンナのアリア
(3)バッハ:ミサ曲ロ短調
(4)モーツァルト:静けさはほほえみつつK.152、喜びは胸に踊りK.579、男たちはいつもつまみ食いしたがるK.433
(5)モーツァルト:鳥たちよ、お前たちは毎年K.307、クローエに寄すK.524、夕べの想いK.523
(6)シューマン:彼と彼女Op.78-2、恋する者のセレナードOp.34-2、君を思うOp.78-3、夜にOp.74-4、窓の下でOp.34-3、子守歌Op.78-4、愛の花園Op.34-1、踊りの歌Op.78-1、千回の挨拶をあなたに送るOp.101-7
(7)ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」〜第4楽章
(8)ストラヴィンスキー:「エディプス王」
(1)ピエレット・アラリー(S)、レオポルド・シモノー(T)、ウォルター・ゲール(指)アムステルダムPO[録音:1959年]
(2)ピエレット・アラリー(S)、アルベルト・ビットナー(指)ハンブルクPO [録音:1952年]
(3)ピエレット・アラリー(S)、グレース・ホフマン(A)、レオポルド・シモノー(T)、ハインツ・レーフス(Bs)、ウォルター・ゲール(指)アムステルダムPO[録音:1959年]
(4)ピエレット・アラリー(S)、ジョン・ニューマーク(P)[録音:1956年]
(5)レオポルド・シモノー(T)、ジョン・ニューマーク(P)[録音:1956年]
(6)ピエレット・アラリー(S)、レオポルド・シモノー(T)、ジョン・ニューマーク(P)[録音:1962年]
(7)ピエレット・アラリー(S)、モーリーン・フォレスター(A)、レオポルド・シモノー(T)、ジョゼフ・ルルー(Bs)、ウィルフリード・ペルティエ(指)モントリオールSO[録音:1967年4月29日,モントリオール万国博覧会]
(8)レオポルド・シモノー(Tエディプス王)、エウジェニア・ザレスカ(Sヨカスタ)、ベルナール・コットレ(Brクレオン)、ジェラール・セルコヤン(Bsティレシアス)、ミシェル・アメル(T羊飼い)、ジョルジュ・アブドゥン(Br使者)、ジャン・コクトー(語り)、イゴール・ストラヴィンスキー(指)フランス国立O&放送cho[録音:1952年5月19日]
おしどり夫妻として知られた、ソプラノのピエレット・アラリー(1921−)とレオポルト・シモノー(1916−2006)の様々な録音を集めています。DGなどからも録音が復刻されていますが、ここに収録されているのはそれらとは別録音。モーツァルトの大半とバッハのロ短調ミサ曲は、幻のレーベル、CONCERTHALLSOCIETYの録音。アラリーの歌うモーツァルトのアリア集はTELEFUNKEN録音。モーツァルトの歌曲、コンサート・アリア、シューマンはCBC録音。そしてストラヴィンスキーはシャンゼリゼ劇場でのライヴ録音。いずれも入手の難しくなっていた録音ばかりなので、まとまっての復刻はありがたいものです。もちろん、夫婦どちらも名歌手だけに、どの録音も聞き応え十分。しかも4CDで3枚価格という価格設定です。 (Ki)
DHR-7701
ダヴィド・オイストラフVol.1
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番*
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番Op.11#
シューベルト:弦楽四重奏曲第14番〜第2楽章+
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(P)*
ミロシュ・ザードロ(Vc;*)
ピョートル・ボンダレンコ(Vn;#/+)
ミハイル・テリアン(Va;#/+)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc;#/+)

録音:録音:1946年*/1948年#/不詳+。原盤:全てメロディア、SP
DHR-7702
ダヴィド・オイストラフVol.2
モーツァルト&ブラームス:クラリネット五重奏曲
ウラディーミル・ソロキン(Cl)
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ピョートル・ボンダレンコ(Vn)
ミハイル・テリアン(Va)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)

録音:1940年代後半。メロディア録音の復刻
DHR-7703
セゴビアとその同時代人たちVol.1
アルベニス:グラナダ*/朱色の塔*/セビーリャ*
グラナドス:トナディーリャ*/スペイン舞曲集第5番*&第10番*
タレルガ:アルハンブラの想い出/
前奏曲第5番/第6番/第11番&第12番/ムーア風舞曲
シレーラ:子供の踊り/セレナータ/サパテアード
キャンピオン:エア/ソナタ/ジーグ/ガヴォット/フーガ
ミラン:パバーナ
ナルバエス:「牡牛の番をして」による4つの変奏
サンス:カプリッチョ
フェランディエール:ロンド
アグアド:アレグロ
ソル:グランド・ソナタ第1番
アンドレス・セゴビア(G;*)
&フリオ・マルティネス・オヤングレン(G)

録音:1937年(コロムビア)
DHR-7704
セゴビアとその同時代人たちVol.2
D.スカルラッティ:ソナタ*
パガニーニ(ポンセ編):ロマンツァ*
ラモ−:メヌエット*
パーセル:新しいアイルランドの調べ*/
メヌエット*/ジーグ*
ダウランド:ガリアード*
A.スカルラッティ(ポンセ編):ガヴォット*/サラバンド*
ハイドン:メヌエット*/アンダンテ*
ゴメス:スペイン歌によるポプリ/
トレモロ/アンジェリータ/アンダルーサ組曲
チャピー(ゴメス編):ムーア風セレナータ
マスネ(ゴメス編):エレジー
トローバ:ファンダンギーリョ
グラナドス(ゴメス編):孤児/プレイエラ舞曲第5番
ネヴィン(ゴメス編): ロザリオ
アンドレス・セゴビア(G;*)
&グィジェルモ・ゴメス(G)

録音:1944年(米デッカ)
DHR-7705
ヤッシャ・ハイフェッツVol.1
ディニーク:ホラ・スタッカート(2種)
カステルヌオーヴォ=テデスコ:潮騒(3種)
リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行(2種)
ゴドフスキー(ハイフェッツ編): 30日物語〜第11曲「古きウィーン」
メンデルスゾーン:歌の翼に(4種)
クレランボー:ラルゴ(2種)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章/第3楽章*
ファリャ:スペイン民謡組曲〜ホタ*
ドホナー二(クライスラー編):アダージョ#
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第2番〜第1楽章+
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
エーリヒ・クライバー(指)*
ハワード・バーロウ(指)+
コンサート・ホールO

録音:1945年*と1943年頃(#/+)
DHR-7706
ナタン・ミルシテインVol.1
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ヴィエニャフスキ:カプリスOp.18-4
スケルツォ・タランテラOp.16
パガニーニ:カプリース第5番&第17番#
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番〜第1楽章&第3楽章*
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタRV.364
マスネ:タイスの瞑想曲(2種の演奏)
シューマン:夕べの歌
R.コルサコフ:熊蜂の飛行
ナタン・ミルシテイン(Vn)
ヴァレンティン・パヴロフスキー(P)
アルトゥール・バルサム(P)
アルトゥール・ロジンスキー(指)NYO*

録音:音:1933年 コペンハーゲン・ライヴ#/1943年&1944年 放送録音
DHR-7707
ヤッシャ・ハイフェッツVol.2
バッツィーニ:妖精の踊り*
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番〜第2楽章*
ロバート・ラッセル・ベネット:ヘクサポーダ*
モーツァルト(ハイフェッツ編):ディヴィルティメント第17番〜第1楽章
ノヴァーチェク:コンツェルト・カプリスOp.5-4/常動曲
ドビュッシー(ハイフェッツ編):ゴリウォーグのケークウォーク**
ラフマニノフ(ハイフェッツ編):チェロ・ソナタ〜第3楽章**
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第3番
〜プレリュード/ガヴォット&ジーグ
ゴールドマルク:ヴァイオリン協奏曲〜第2楽章
ゴドウスキー(ハイフェッツ編):12の印象〜第12曲「ウィーン風」/
30日物語〜第11曲「古きウィーン」
モシュコフスキ−
(サラサーテ編):ギターレOp.45-2
ドビュッシー(ハイフェッツ編):美しい夕暮れ
サラサーテ:序奏とタランテラ
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
ドナルド・ヴーアヒース(指)
&指揮者不詳*ベル・テレホン・アワーo.
エマニュエル・ベイ(P;**)

録音:音:1943年-1946年ベル・テレフォン・アワー等の放送録音
DHR-7708
ウィリアム・プリムローズVol.1
ベルリオーズ:イタリアのハロルド
バックス:ヴィオラ・ソナタ*
ウィリアム・プリムローズ(Va)
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)
BSO
ハリエット・コーエン(P)*

録音:録音:1944年11月28日/1937年*
※原盤:ビクター&コロムビア*
DHR-7709
セゴビアとその同時代人たちVol.3
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ
第2番〜シャコンヌ*
第3番〜ガヴォット*
前奏曲BWV.999*/
無伴奏チェロ組曲第3番〜クーラント*
リュート組曲第1番〜サラバンド&ブーレ*
無伴奏チェロ組曲第6番〜ガヴォット*
フーガト短調BWV.1000*
タレルガ:グラン・ホタ
ドミニチ:イタリア風幻想曲
フリースネック:シューベルトの「ます」の主題による変奏曲
ショパン:夜想曲Op.9-2
シューベルト:聞け聞けひばりを
ウェーバー:ギター/ヴィオラとフルートの為のメヌエット
シューマン:トロイメライ
ブラームス:ワルツ変イ長調
ボッケリー二:メヌエットとアレグレット
アンドレス・セゴビア(G;*)
ルイーズ・ワルカー(G)

録音:1947年録音(MUSICRAFT)
DHR-7710
ダヴィド・オイストラフVol.3
シューベルト:ピアノ三重奏曲第1番&第2番
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)
レフ・オボーリン(P)

録音:録音:1947年
※原盤:メロディア
DHR-7711(3CD)
ウラディーミル・オルロフの芸術
シューマン:チェロ協奏曲*
ヴィエル:チェロ協奏曲*
エルガー:チェロ協奏曲#
ボッケリー二:チェロ・ソナタ第6番+
ハイドン:チェロ協奏曲第1番**
ブラームス:ヴァイオリンとチェロの為の協奏曲##
ロカテルリ:ソナタニ長調++
サン=サーンス:チェロ協奏曲(***)
ハチャトゥーリャン:チェロ協奏曲(###)
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番(+++)
ウラディーミル・オルロフ(Vc)
ミルケア・クリステスク(指)
ブカレストSO*
ジョン・バルビローリ(指)ハレO#
アルフレート・ホレチェク(P;+)
ヨーゼフ・シヴォー(Vn;##)
ヴァルター・ヴェラー(指)
ウィーン・トンキューンストラーO**
ウォルフガング・サヴァリッシュ(指)VSO##
マリアン・フリードマン(P;++)
ヴァシール・ステファノフ(指)
ブルガリア国立RSO(***)
ユージン・グーセンス(指)
ジョルジュ・エネスコPO(###)
ジャン・マリー・ペリソン(指)
O.R.T.F.PO(+++)

録音:1962年*、1968年8月9日、ロイヤル・アルバート・ホール#、1952年+、1970年2月**、1968年12月15日##、1976年++、1949年(***)、1956年(###)、1970年5月5日(+++)
※全曲初CD化
DHR-7714
ダヴィド・オイストラフVol.4
ベートーヴェン:三重協奏曲*/2つのロマンス#
シュポア:デュオ・コンチェルタンテOp.67-2+
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
イーゴリ・オイストラフ(Vn;+)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc;*)
レフ・オボーリン(P)*
アレクサンドル・オルロフ(指)モスクワRSO*
キリル・コンドラシン(指)
ソビエト国立SO#

録音:1947年-1948年(*/#)/1961年+
DHR-7715
マイケル・レビンVol.1
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ第1番
パガニーニ:カプリース第17番*
マイケル・レビン(Vn)
ロッタール・ブロダック(P)
ドナルド・ヴアヒース(指)
ベル・テレフォン・アワーO*

録音:1962年10月30日、1961年10月17日&1950年8月7日
DHR-7716
ベートーヴェン:ピアノ,ヴァイオリンとチェロのための三重協奏曲、
ブラームス
:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲*
クリスチャン・フェラス(Vn)、
ポール・トルトゥリエ(Vc)、
エリック・ハイドシェック(P)、
シャルル・ブリュック(指)フランス国立放送PO、
クリスチャン・フェラス(Vn)*、
ヤーノシュ・シュタルケル(Vc)*、
ジャン・マルティノン(指)フランス国立放送PO*

録音:1970年3月11日(ライヴ)、1969年10月17日(ライヴ)*
フランコ・ベルギー楽派の流れを汲むフランスの名ヴァイオリニスト、フェラス(1933-1982)のライヴ演奏がよりリリース。復刻されるのはフェラスをメインに、ベートーヴェンとブラームスが書いた多重協奏曲という王道のカップリング。それぞれフェラスにとってブラームスは2種目、ベートーヴェンは初出のレパートリーとなります。オール・フランス・キャストが顔を揃えたベートーヴェンでバックを務めるのは、ブラームスの協奏曲ライヴ(66年)でも知られる名匠ブリュック。またブラームスでは、エネルギッシュなシュタルケルのチェロとのやりとりを、ドイツものにも高い評価を得ていたマルティノンが支えてなんともパワフル。これはフェラスのファンにはたまらないアルバムの登場といえるでしょう。 (Ki)
DHR-7717
ヤッシャ・ハイフェッツVol.3
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲*
サン=サーンス:ハバネラ#
ラロ:スペイン交響曲〜第1楽章&第2楽章+
ブラームス:ハンガリー舞曲第1番**
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
アルトゥーロ・トスカニー二(指)NYO*
ドナルド・ヴーアヒース(指)(#/+)
ベル・テレフォン・アワーO(#/+)
管弦楽団**&ミルトン・ケイ(P;**)

録音:録音:1935年*/1943年#/1948年+/1945年**
DHR-7718
スヴャトスラフ・リヒテルVol.1
ベートーヴェン:後期ピアノ・ソナタ集

[第28番/第30番/第31番*/第32番*]
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1971年7月30日マケドニア/1974年6月1日東京
DHR-7719
セゴビアとその同時代人たちVol.4
アルベニス:アストゥーリアス、グラナダ
タレルガ:アルハンブラの想い出/グラン・ホタ/
前奏曲第12番/夢
グラナドス:スペイン舞曲集第5番
アルベニス:カディス
ルビンシュテイン:ロマンス
ミラン:2つのパバーナ*
サンス:パバーナ*
作曲者不詳:カンツォーネ*/サルタレッロ*/
海賊の歌*/アメリヤの遺言*
トローバ:ブルガレーサ*/アルバーダ*/アラーダ*
タレルガ:ダンサ・モーラ*/メヌエット*
ヴィセー:エントラーダ*/ジーク*/ブーレ*/メヌエット*
アンドレス・セゴビア(G;*)
&マリア・ルイサ・アニード(G)

録音:1930年代-1956年(メロディア&ビクトローラ)、1944年(米デッカ
※全曲初CD化
DHR-7720
ダヴィド・オイストラフVol.5
カトワール:ヴァイオリン・ソナタ第1番&第2番/エレジー*
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
アレクサンデル・ゴリデンヴェイゼル(P)
&ウラディーミル・ヤンポルスキー(P)*

録音:1952年 1948年 1951年(メロディア)
DHR-7722
ウィリアム・プリムローズVol.2
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第1番*&第2番**
ボッケリーニ:ソナタ第6番(***)
パガニーニ:カプリース第24番
クライスラー:道化役者
フォスター:金髪のジェニー
チャイコフスキー:アンダンテ・カンタービレ
ウィリアム・プリムローズ(Va)
ウィリアム・カペル*、
ジェラルド・ムーア**、
ジョセフ・カーン(***)
&伴奏者不詳(以上P)

録音:1947年5月7日*、1937年9月16日**、1939年(***)&1943年頃
DHR-7723
セゴビアとその同時代人たちVol.5
ゴメス:愛のロマンス/ファルーカ/
セビリャーナス・イ・パナーデロス/アレグリアス/
アラブ風グラナダ/ソレア
カリェーハ:悲しき歌
ソル:前奏曲
マリン:アンダルシア狂詩曲
タレルガ:マリエッタとアデリータアグアド:協奏的練習曲
トローバ:ファンダンギーリョ
トローバ:ファンダンギーリョ*
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜前奏曲*
タレルガ:練習曲イ長調*
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲Op.12〜カンツォネッタ*
アルベニス:スペイン組曲〜グラナダ*&セビリャ*
トローバ:前奏曲*
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ボッケリーニを称えて〜第4楽章*
ヴィンセンテ・ゴメス(G)
&アンドレス・セゴビア(G;*)

録音:1939年(米デッカ)、1928年-1938年(HMV)
DHR-7724
スヴャトスラフ・リヒテルVol.2
ショパン:4つのスケルツォ
幻想ポロネーズ/舟歌/
ワルツ第2番〜第4番/
マズルカOps.63-3,67-3,68-3,Posth-2
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:スケルツォは1965年カーネギー・ホール、幻想ポロネーズは1954年ワルシャワ、舟歌とワルツは1977年ザルツブルグ、マズルカは1976年ヘルシンキ・ライブ
DHR-7725
ヤッシャ・ハイフェッツVol.4
べートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲(1950年9月2日ライヴ)
セルゲイ・クーセヴィツキー(指)ハリウッド・ボウルO
ファリャ(コハンスキ編):ホタ(1948年4月19日放送)
メンデルスゾーン(ハイフェッツ編):甘い思い出Op.19-1
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲第7番(以上1949年3月21日放送)
ヴュータン:バラードとポロネーズOp.38(1949年1月24日放送)
ドナルド・ヴーアヒース(指)ベル・テレフォン・アワーO
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリスOp.6(1949年6月21日放送)
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
DHR-7726
イダ・ヘンデルVol.1
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ第1番
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第34番
バルトーク:ヴァイオリン・ソナタ第2番
ラヴェル:ツィガーヌ
イダ・ヘンデル(Vn)
デレク・バンプトン(P)

録音:1968年7月2日、カナダのモントリオールにおけるCBC放送のライヴ
DHR-7727
ヤッシャ・ハイフェッツVol.5
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲*
ドヴォルザーク:ユモレスクOp.101-7
シューベルト:ミツバチOp.13-9
クライスラー:ウィーン奇想曲Op.2
アウアー:ロマンスOp.4
ドルドラ:思い出とセレナード
ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn)
アルトゥール・ロジンスキ(指)NYO*

録音:1945年1月14日ライヴ*&1911年
DHR-7730
ジャック・ティボー〜モーツァルトを弾く
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216/
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218/
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219
ジャック・ティボー(Vn)
ジェルジ・エネスコ(指)
パリRSO

録音:録音:1951年12月13日ライヴ
DHR-7731(2CD)
リヒテル&ロストロポーヴィチ
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1964年8月31日、エジンバラ音楽祭でのライヴ
DHR-7733
イダ・ヘンデルVol.2
バッハ:シャコンヌ
C.シャンパーニュ:ハバネラ(1929)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番
イダ・ヘンデル(Vn)
ジョン・ニューマーク(P)

録音:1967年モントリオール万博の際に開かれたリサイタルのライヴ
DHR-7734(2CD)
グンドゥラ・ヤノヴィッツ
ヴェルディ:レクイエム
シューベルト:まちの外で*
春の神*/盲目の少年*/
星*/ズライカI*/ズライカII*
R.シュトラウス:森の喜びOp.49-1*
単調さOp.69-3*
こもり歌Op.41-1*
開放された気分でOp.39-4*
グンドゥラ・ヤノヴィッツ(S)
クリスタ・ルートヴィヒ(Ms)
カルロ・ベルゴンツィ(T)
ルッジェーロ・ライモンディ(Bs)
ヘルベルト・フォン・カラヤン(指)
ザルツブルグ音楽祭O&cho
アーヴィン・ゲージ(P)*

録音:1970年ザルツブルグ音楽祭&1971年横浜*
DHR-7736(2CD)
ミッシャ・エルマンVol.1
チャイコフスキー*&メンデルスゾーン#:ヴァイオリン協奏曲
アクロン:ヘブライのメロディ*
エスペーホ:ツィゴイネルワイゼンOp.11#
バッハ(ウィルヘルミ編):G線上のアリア#
ラロ:スペイン交響曲〜第1/第4&第5楽章+
チャイコフスキー(ランゲ編):ロシアの踊りOp.40-10**
民謡(スポールディング編):古いアイルランドの歌と踊り**
ミッシャ・エルマン(Vn)
ユージン・オーマンディ*
&アンタル・ドラティ#(指)
ハリウッド・ボウルO
ピエール・モントゥー(指)
サン・フランシスコSO+
レオポルド・ミットマン(P;**)

録音:1947年*&1948年#、ロサンゼルス、1950年サン・フランシスコ+
DHR-7738
スヴャトスラフ・リヒテルVol.3
ショパン:練習曲集〜
 Op.10-1, 6, 10, 11, 12, 4
幻想ポロネーズ/スケルツォ第4番
ワルツ第4番&第13番/練習曲Op.25-7
前奏曲集〜
 Op.28-8, 9, 10, 11, 4, 5, 6, 7, 19, 17
3つの新練習曲/即興曲第2番&第3番
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:練習曲集Op.10は1963年ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、幻想ポロネーズから練習曲Op.25-7は、1976年ヘルシンキ、前奏曲集は1954年ワルシャワ、残りがは 1990年フランスにてそれぞれライブ
DHR-7739
ジンバリスト・プレイズ・ブラームス
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン・ソナタ第3番*
エフレム・ジンバリスト(Vn)
セルジュ・クーセヴィツキー(指)BSO
ハリー・カウフマン(P)*

録音:1946年3月30日ライヴ&1930年*
DHR-7740
シュナーベル・プレイズ・バッハ
バッハ:2台のピアノの為の協奏曲BWV.1061*
イタリア協奏曲/トッカータBWV.911&912
半音階的幻想曲とフーガBWV.903
前奏曲とフーガBVW.850
アルトゥール・シュナーベル(P)
カール・ウルリッヒ・シュナーベル(P)*
エードリアン・ボールト(指)LSO*

録音:1930年代後半-1950年
DHR-7741
ダニール・シャフランVol.1
ショスタコーヴィチ:チェロ・ソナタOp.40*
ダヴィドフ:チェロ協奏曲第2番Op.14〜第1−2楽章+
チャイコフスキー:秋の歌Op.37-10(2種)#
メロディ変ホ長調Op.42-2#/感傷的なワルツOp.51-6#
ニコライ・P.ラコフ(1908-1990):ユモレスクとセレナード**
スメタナ:スケッチOp.4++
ショパン/グラズノフ編曲:エチュードOp.25-7++
ダニール・シャフラン(Vc)
ドミトリー・ショスタコーヴィチ(P)*
エフゲニー・ムラヴィンスキー
(指)レニングラードPO+
N.ムジニャン(P;#,**,++)

録音:録音:1946年*/1949年5月2日、ライヴ+/1946-1951年#/1947年**/1946年++
DHR-7742
ダヴィド・オイストラフVol.6
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲「ある偉大な芸術家の思い出のために」*
瞑想曲Op.42-1#/ワルツ・スケルツォOp.34#/
憂鬱なセレナードOp.26+
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc;*)
レフ・オボーリン(P)*
ヴラディーミル・ヤンポルスキー(P)#
キリル・コンドラシン(指)
ソビエト国立SO+

録音:1948年(*/#)&1945年+録音。メロディア原盤
DHR-7743(3CD)
リュブカ・コレッサの芸術
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番*
フンメル:ロンドOp.11
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番**
グルックの主題による10の変奏曲K.455
ロマンスK.Anh.205
D.スカルラッティ:ソナタK.159 & 551
ショパン:ワルツ第1番/第5番&第11番
マズルカ第5番&第22番
練習曲第13番/第14番&第21番
リスト:ハンガリー狂詩曲第12番
シュルツ=エヴレル:美しく青きドナウの主題によるアラベスク
シューマン:交響的練習曲/トッカータ
ブラームス:ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
インテルメッツォOp.117-1 & 3
リュブカ・コレッサ(P)
カール・ベーム(指)
ザクセン国立O*
マックス・フィードラー(指)
ベルリンRSO**
DHR-7746
スヴャトスラフ・リヒテルVol.4
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番*
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ジョルジュ・ジョルジェスク(指)
ブカレスト・ジョルジュ・エネスコSO*

録音:1961年9月、ブカレスト*&’88年8月29日
DHR-7747
エミール・ギレリスVol.1
べートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
バッハ:ブランデンブルグ協奏曲第5番*
エミール・ギレリス(P)
エリザベタ・ギレリス(Vn;*)
ニコライ・ハルコフスキー(Fl;*)
キリル・コンドラシン(指)
モスクワRSO
&ソビエト国立SO*

録音:1947年&1948年(メロディア)
DHR-7750
ダヴィド・オイストラフVol.7
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番
ブラームス:弦楽四重奏曲第1番
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ピョートル・ボンダレンコ(Vn)
ミハイル・テリアン(Va)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)

録音:1951年&1952年(メロディア)
DHR-7751
ベートーヴェン:交響曲第3番*、コリオラン序曲
モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク
エーリッヒ・クライバー(指)
シュトゥットガルトRSO*&BPO

録音:1955年12月31日、1930年 1934年
※初CD化
DHR-7752
ミルシテイン・コレクション第2集〜1957−1969年録音
(1)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲5
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
(3)バッハ:無伴奏パルティータ第2番〜シャコンヌ
(4)パガニーニ:カプリース〜第11番&第5番
ナタン・ミルシテイン(Vn)
(1)ジャン・マルティノン(指)フランス国立O
(2)カール・シューリヒト(指)スイス・イタリアーナO

(1)録音:1969年6月4日シャンゼリゼ劇場、ライヴ
(2)1961年11月6日シャモニー、スイス、ライヴ
(3)(4)1957年11月シャモニー、スイス、ライヴ
卓越したヴィルトゥオーゾでありながらも、その技巧をみせつけるのではなく、美音を駆使した輝きに満ちた演奏は唯一無二。このチャイコフスキーのヴァ イオリン協奏曲は、ロマンティックな詩情溢れる名作を美しい音と端正な表現とで魅力的に聴かせます。またモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第5番「ト ルコ風」は、自由で生命力に満ち、自在に繰り広げられる演奏が印象的。そしてバッハのシャコンヌとパガニーニは円熟期の演奏。シャコンヌはミルシテ インが幾度となく取り上げた作品で、格調高く凛とした音、そして張り詰める緊張感は円熟の極み。 (Ki)
DHR-7753
ヨハンナ・マルツィVol.1
ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタOp.1-12
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV.1001
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第8番
ストラヴィンスキー:デュオ・コンチェルタンテ
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
シマノフスキ:夜想曲とタランテラ
ヨハンナ・マルツィ(Vn)
レオン・ポマーズ(P)

録音:1960年 モントリオールのレッドパス・ホール
DHR-7754
セゴビアとその同時代人たちVol.6
バッハ:前奏曲BWV.999*/リュート組曲BWV.996〜アルマンド*/
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV.1001〜フーガ*
ポンセ:組曲イ長調*
キハーノ(リョベート編):アルゼンチン民謡形式で#
コスト:練習曲Op.38-23#
ソル:練習曲Op.35-3#/アンダンティーノOp.2-3#
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第1番BWV.1002〜サラバンド#
ポンセ:3つのメキシコ民謡〜小鳥売りの娘#/私の心を君に#
リョベート編:10のカタルーニャ民謡より#
(アメリアの遺言/先生/商人の娘/哀歌)
アギーレ:跡(#/+)
メンデルスゾーン:無言歌集より(#/+)
アルベニス:イベリア〜エボカシオン(#/+)
モーツァルト:メヌエット+
アルフォンソ10世「賢王」:カンティガ+
タレガ:夢+
ポンセ:私の心を君に+
バッハ:無伴奏チェロ組曲第3番〜ブーレ+
無伴奏チェロ組曲第4番〜前奏曲+
サン・セバスティアン:悲しみ(バスク風前奏曲)+
アンドレス・セゴビア(G;*)
ミゲル・リョベート(G;#)
マリア・ルイサ・アニード(G;+)

録音:セゴビアは1928年〜1930年のHMV録音。リョベートは1925年〜1929年のパルロフォン&デッカ録音、リョベートとアニードのデュオは 1925年〜1929年のオデオン&デッカ録音、アニードは1930年ごろのオデオン録音
DHR-7755
エミール・ギレリスVol.2
アリャビエフ:ピアノ三重奏曲イ短調*
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調#
ピアノ五重奏曲変ホ長調+
エミール・ギレリス(P)
ドミトリー・ツィガーノフ(Vn;*/#)
セルゲイ・シリンスキー(Vc;*)
ベートーヴェンSQ+

録音:1947年*、1951年#&1949年+(メロディア)
DHR-7756
イダ・ヘンデルVol.3
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番
エネスコ:ヴァイオリン・ソナタ第3番
ウェーバー(シゲティ編):ロシアの歌とロンド
タルティーニ(ブリッジウォーター編):アンダンテとプレスト
イダ・ヘンデル(Vn)
ロナルド・チェリーニ(P)

録音:1980年2月28日、トロント
DHR-7758
スヴャトスラフ・リヒテルVol.5
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第5番*/ピアノ・ソナタ第6番&第2番/
つかの間の幻影〜3/4/5/6/8
 9/11/14/15/18/20番
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
エフゲニー・スヴェトラーノフ(指)
ソビエト国立SO*

録音:1964年モスクワ音楽院、1963年4月29日ブダペスト、1965年4月19日カーネギー・ホール、1962年7月10日キエフ
DHR-7759
マーラー:交響曲第2番 ヴァルダ・バナル(S)
フローレンス・テイラー(A)
オットー・クレンペラー(指)
シドニーSO

録音:1950年9月
※初出音源
DHR-7760
オイストラフ・コレクションVol.8
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番BWV1001*
2つのヴァイオリンの為の協奏曲 BWV1043+
ブランデンブルク協奏曲第4番BWV1049#
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
ユーディ・メニューイン(Vn;+)
アレクサンドル・オルロフ(指)
ソヴィエト国立SO(*/+)
A.コルネイエフ、
N.ザイデル(Fl;#)
ルドルフ・バルシャイ(指)
モスクワCO#

録音:録音:1947年*、1946年+、不明#
DHR-7761
セゴビアとその同時代人たちVol.7
ヤネス:アニータ(マズルカ)*/
ハバネラ*/演奏会用練習曲*
G.ゴメス:わたしはおまえを覚えているよ*/
黄金のアルパ*/ コンチーリャ*/
グラヒーラス*/ティエントス*
サリーナス:ディーメ・ケ・シ・…*
タレガ:アデリータ*/アラブ風カプリッチョ*
シューベルト:憧れ*
アルコス:マリア・ルイーザ*
ガリンド:愛を求めて*
ポンセ:ソナタ第3番〜第1&2楽章+
後奏曲第18番+/マズルカ+
小さなワルツ+
タレガ:アルハンブラの思い出+
トゥリーナ:ファンダンギーリョ+
フランシスコ・サリーナス(G;*)
アンドレス・セゴビア(G;+)

録音:録音:1926年(原盤:コロムビア)/1931年(原盤:ビクター)*/1927年〜1939年(原盤:HMV)+
DHR-7762
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番*
モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第40番
サラサーテ:アンダルシアのロマンスOp.22-1(2種)
序奏とタランテラOp.43
コズーハト:孤独
ナチェス:ジプシーの踊りOp.14-3
グルック(クライスラー編):精霊の踊り
作曲者不詳(クライスラー編):ロンドンデリーの歌
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第2番〜ロマンス
エリカ・モリーニ(Vn)
ユージン・オーマンディ(指)NBCSO*
ルイス・ケントナー、
アリス・モリーニ、
チャールズ・キース、
ミヒャエル・ラウハイゼン
&マックス・ランナー(以上P)

録音:1944年12月31日のライヴ*&1921年〜1944年のSP
DHR-7764
プリムローズ・コレクションVol.3
モーツァルト:協奏交響曲 K.364*
ヘンデル:ソナタOp.2-9〜アダージョ+
ノヴァーチェク:無窮動++
シューベルト:連祷(2つの版)++
クライスラー:愛の悲しみ#
ベンジャミン/プリムローズ編曲:ジャマイカ・ルンバ#
シューベルト:連祷 D.343**
バッハ:甘き死よ来たれ BWV478**
ウィリアム・プリムローズ(Va)
アルバート・スポルディング(Vn;*,+)
F・スティードリー(指)*
音楽の友O*
A・ブノアO(P+
アル・グッドマンO#
V・デ・タール(Org;**)

録音:録音:1941年5月28日*、同7月1日+、1943年 アメリカ陸軍省、「コンサートホール」放送音源(++,#)、1945年10月12日、ビクター/HMV78回転SP音源(**)
DHR-7765
エミール・ギレリスVol.3〜1975年ヘルシンキ音楽祭
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第16番&第12番
ショパン:ポロネーズOp.40-2/即興曲変Op.29/
マズルカOps68-3/7-2/24/2/バラード第1番Op.23
エミール・ギレリス(P)
DHR-7766
スヴャトスラフ・リヒテルVol.6〜1972年セグド・リサイタル
シューベルト:ピアノ・ソナタ第19番
メンデルスゾーン:無言歌集Op.19-1/2/3/5/6
ショパン:夜想曲Op.9-1
ドビュッシー:映像第1集/ハイドン賛/喜びの島
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
DHR-7772
エリカ・モリーニVol.2〜1921年-1940年録音集
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲*
アンコール集〜チャイコフスキー、ラロ、リュリ、
モーツァルト、
シャミナード、クライスラー、ヘンデル、クープラン、
フバイ、トゼッリ、スヴェンセン、、他の作品
エリカ・モリーニ(Vn)
イーゴリ・ストラヴィンスキー(指)NYO*

録音:録音:1940年1月7日、チャイコフスキー生誕100年記念演奏会ライヴ、初CD化*/1921年〜1931年 初出+
DHR-7774
ヘンリク・シェリングVol.1〜バッハを弾く
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV.1042*
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV.1004〜シャコンヌ+
無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番
ニ短調 BWV.1004#/
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番
ハ長調 BWV.1005#
ヘンリク・シェリング(Vn)
イオシフ・コンタ
ルーマニアRSO*

録音:1961年 ブカレスト、ライヴ、モノラル(*/+)/1961年11月19日、モスクワ、ライヴ、モノラル#
DHR-7779
グリュミオー・エディションVol.1〜ライヴ録音集(1955-1957)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番*
ヴァイオリン・ソナタ 変ロ長調 K.454+
ヴァイオリン・ソナタ ホ短調 K.304+
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 K.378#
アルテュール・グリュミオー(Vn)
ヴァーツラフ・スメターチェク(指)
プラハCO*
クララ・ハスキル(P;+)
アタウルフォ・アルヘンタ(P)#

録音:録音:1956年*/1957年9月、ブザンソン音楽祭+/1955年9月6日#。
※#は完全初出、*は初CD化
DHR-7780
フランチェスカッティVol.1〜スタジオ&放送録音集(1946-1952)
バッハ:無伴奏ヴァイリン・パルティータ第2番*
無伴奏ヴァイリン・パルティータ第3番ホ+
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番#
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
アルフレッド・ウォーレンステイン(指)
LAPO#

録音:1950年5月23日*/1952年4月24日+/1946年1月27日、カリフォルニア、グレンデール#
DHR-7781(2CD)
メニューインVol.1〜1940年代放送録音集成
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番*
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲(カデンツァ;エネスコ)*
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番(カデンツァ;ソーレ)*
ヴァイオリン協奏曲第2番#
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
第1番〜アダージョ,フーガ+
第2番〜シャコンヌ**
第3番〜前奏曲**
ユーディ・メニューイン(Vn)
ゲオルグ・シェネーヴォイト(指)*
ニュー・フレンズ・オヴ・ミュージックO*
エイドリアン・ボールト(指)BBC響#

録音:録音:1940年12月2日パレスチナ音楽院亡命学生救済コンサート*+、1947年10月30日BBC放送#、 1949年12月10日カーネギー・ホール・世界人権宣言一周年記念「国連の日」コンサート**
DHR-7783
エリカ・モリーニVol.3
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調*/
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調「春」#
エリカ・モリーニ(Vn)
ヴラディーミル・ゴルシュマン(指)
NYO*
N.シュワルブ(P)#

録音:録音:1944年9月17日、ニューヨーク、ライヴ*/1927年11月30日、ベルリン#
DHR-7784
ウィリアム・プリムローズVol.4
ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」*
ヘンデル/カザドシュ編曲:ヴィオラ協奏曲+
クライスラー:プニャーニの様式による前奏曲とアレグロ#
ウィリアム・プリムローズ(Va)
アルトゥーロ・トスカニーニ(指)
NBCSO*
フリーダー・ヴァイスマン(指)
RCAビクターO+
フランツ・ルップ(P)
録音:1946年10月27日、ライヴ*/1946年5月8日+/1941年8月14日#
DHR-7785
ギレリスVol.4
ブラームス:ピアノ四重奏曲第1番*
ヘンデル:フルート・ソナタ イ短調Op.1-4+
シューベルト:「しぼめる花」による変奏曲+
エミール・ギレリス(P)
ベートーヴェンSQ団員*
アレクサンデル・コルネーエフ(Fl;+)

録音:録音:1949年*/1958年+
DHR-7786
リヒテルVol.7〜シューマン:作品集
ローベルト・シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44*
幻想曲ハ長調Op.17+
ノヴェレッテOp.21〜NO1,NO2#
ミルテとばらの花を持ってOp.24-9**
クララ・シューマン:風雨のなかを彼はやって来たOp.12-2++
スヴャトゥスラフ・リヒテル(P)
ボロディンQ*
ニーナ・ドルリアク(S;**/++)

録音:録音:1985年12月31日モスクワ*、1980年6月12日ブダペスト+、1967年8月15日ドゥブロブニク#、1950年モスクワ**、1948年ブカレスト++
DHR-7787
ショスタコーヴィチVol.1〜自作自演集
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲ホ短調Op.67*/ピアノ五重奏曲イ短調Op.57+
3つの幻想的舞曲Op.5#/24の前奏曲Op.34 から#
ドミトリ・ショスタコーヴィチ(P)
D.ツィガノフ(Vn;*)
S.シリンスキー(Vc;*)
ベートーヴェンSQ+

録音:録音:1945年*/1949年+/1946年#
DHR-7790
オイストラフ・コレクションVol.9
〜メンデルスゾーン:室内楽作品集

ピアノ三重奏曲第1番Op.49*
ピアノ三重奏曲第2番Op.66*
ピアノ三重奏曲第1番Op.49〜第1楽章+
弦楽四重奏曲変ホ長調Op.12〜第2楽章#
歌の翼にOp.34-2(アクロン編曲)**
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
レフ・オボーリン(P;*,+)
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc;*,+,#)
ピョートル・ボンダレンコ(P)#
ミハイル・テリアン(Va)#
ヴラディーミル・ヤンポルスキー(P;**)

録音:録音:1948年* 1950年12月1日+ 1950年8月7日# 1949年12月10日**
DHR-7794
セゴビアとその同時代人たちVol.8
ソル:モーツァルトの主題による変奏曲*
ド・ヴィゼ:サラバンド*/ブーレ*/メヌエット*
フローベルガー:ジグ*
バッハ:クーラント*/ガヴォト*
ホアキン・マラス:セレナード*
グラナドス:スペイン舞曲第5番*
ジュリアーニ:大序曲+
チマローザ:ソナタ イ長調+
ラモー:ガヴォット+
フアン・バルガ:アルハンブラ+
ターレガ:アラビア風奇想曲+/
スペイン民謡による幻想曲+
ファリャ:ドビュッシーの墓のために+
トゥリーナ:疾風+
ロドリーゲス:ラ・クンパルシータ+
ポプリ:舞曲 イ長調+
オヤングレン:アラビア+/アンダルシア+
アンドレス・セゴビア(G;*)
フリオ・マルティネス・オヤングレン(G;+)

録音:録音:1927年〜1939年*/1937年〜1941年+
DHR-7795
エミール・ギレリス(P)Vol.5〜1951年6月11日、フィレンツェ
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第2番ニ短調Op.14
ラフマニノフ:楽興の時 ニ長調Op.16-5
バラキレフ:イスラメイ
アルベニス:入り江のざわめき(マラゲーニャ)*/ナバーラ#
エミール・ギレリス(P)

録音:録音:1951年6月11日、フィレンツェ、イタリア。ライヴ/1957年3月2日、モスクワ。ライヴ*/1954年1月4日、モスクワ。ライヴ#
DHR-7796
スヴャトスラフ・リヒテル(P)Vol.8〜1990年3月18日、イタリア
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第16番変ロ長調K.570
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第4番ハ短調Op.29
ドビュッシー:「練習曲集」より
[5本の指のために/3度のために/4度のために/
6度のために/装飾音のために/
対比的な響きのために/和音のために]/
「前奏曲集第2巻」より[パックの踊り/ミンストレル]
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1990年3月18日、サヴォナ、イタリア。ライヴ
DHR-7798(2CD)
ムラヴィンスキーVol.1〜ブラームス:交響曲全集
第1番*/第2番+/第3番#/第4番**
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラードPO

録音:録音:1949年*/1971年11月30日#/1973年4月28日**、以上レニングラード、1978年6月12日、ウィーン+

DHR-7800
ダヴィッド・オイストラフVol.10〜1970年 モスクワ
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
[第1番ニ長調Op.12-1/
第3番変ホ長調Op.12-3/第10番ト長調Op.96]
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:録音:1970年5月6日、モスクワ
DHR-7801(2CD)
バッハ:無伴奏チェロ組曲BWV.1007-1012(ヴィオラ編曲版) リリアン・フックス(Va)

録音:録音:1952-1954年
※原盤:DECCA
DHR-7803
イダ・ヘンデルVol.4〜放送用ライヴ録音集(1977-1981)
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218*
セレナード第7番ニ長調「ハフナー」〜第4楽章(ロンド)*
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調+
イダ・ヘンデル(Vn)
アレキサンダー・ブ
ロット(指)*
モントリオール・マギルCO*
ロナルド・チュルニ(P;+)

録音:録音:1977年*/1981年+
DHR-7804
セゴビアとその同時代人たちVol.9
〜レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ

ロドリーゴ:アランフェス協奏曲*
ターレガ:マズルカ#/エヴォカシォン#/夢#
アンダルシア民謡:エル・ヴィト(サインス・デ・ラ・マーサ編)#
カステルヌオーヴォ=テデスコ:ギター協奏曲第1番〜タランテラ+
ポンセ:南国風のソナチネ+
レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ(G;*/#)
アンドレス・セゴビア(G;+)

録音:録音:1935年-1948年頃(*/#)/1949年+。原盤:米DECCA&ODEON(*/#)/COLUMBIA+
DHR-7805
ギレリスVol.6〜パリ、サル・プレイエル・リサイタル(1954)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第17番変ロ長調 K.570
ドビュッシー:練習曲集〜第11番
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ長調Op.35
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87〜NO1/5/24
プロコフィエフ:束の間の幻影Op.22〜NO3/5/10/11/17
ベートーヴェン:バガテル変ホ長調Op.33-1
プロコフィエフ:「3つのオレンジへの恋」Op.33b〜行進曲
パガニーニ/リスト編曲:大練習曲嬰ト短調「ラ・カンパネッラ」
エミール・ギレリス(P)

録音:1954年2月26日、パリ、サル・プレイエル、ライヴ
※初出
DHR-7806
スヴャトスラフ・リヒテルVol.9
ミヤスコフスキー:ピアノ・ソナタ第3番ハ短調Op.19
ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガOp.87より
[第19番/第20番/第21番/第22番]
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調Op.84
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1974年12月22日モスクワ音楽院大ホール
※初出音源
DHR-7807(3CD)
ダヴィド・オイストラフVol.11
べートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集

[第1番#/第2番+/第3番**/第4番+/
第5番*/第6番**/第7番*/第8番+/
第9番「クロイツェル」**/第10番+]
ダヴィド・オイストラフ(Vn)
レフ・オボーリン(P)

録音:録音:1962年5月18日*/6月16日#/6月15日+/6月19日**、以上サル・プレイエル、パリ。ライヴ
DHR-7810(2CD)
エフゲニー・ムラヴィンスキーVol.2
チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調Op.74「悲愴」*
幻想序曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」#
ショスタコーヴィチ:交響曲第5番ニ短調Op.47「革命」+
ベルリオーズ:幻想交響曲〜第2楽章*
ウェーバー:舞踏への勧誘Op.65(ワインガルトナー編)**
「オベロン」序曲**
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
ソビエト国立SO*、
モスクワPO#、
レニングラードPO(+/**)

録音:録音:1949年*/1940年#/1938年3月27日+/1951年1月2日**
※原盤:全てメロディア
DHR-7812
フランチェスカッティVol.2
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調Op.61*
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216*
ラヴェル:ツィガーヌ+
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
アンドレ・クリュイタンス(指)*
パリ音楽院O*
アルトゥール・バルサム(P;+)

録音:録音:1946年11月26日、パリ、ライヴ*/1947年4月13日+
DHR-7813(2CD)
フランク・ペレグ第1集
(1)バッハ:デュエットBWV.802-805、
(2)ゴルトベルク変奏曲、
(3)ブランデンブルク協奏曲第5番、
(4)メンデルスゾーン:華麗なるカプリッチョロ短調Op.22、
(5)ピアノ協奏曲第1番、
(6)セレナードとアレグロ・ジョイオーソロ短調Op.43、
(7)ドビュッシー:ピアノと管弦楽のための幻想曲
フランク・ペレグ((1)(2)(3)Cem、(4)(5)(6)(7)P)、(3)ぺーター・リバール(Vn)、ペーター・ルーカス=グラーフ(Fl)、(3)(4)(5)ワルター・ゲール(指)ヴィンタートゥールSO、(6)(7)オットー・アッカーマン(指)オランダPO

録音:(1)(4)(5)(6)(7)1951年頃、(2)1959年頃、(3)1952年頃
イスラエルのアーティストに光をあてることに熱心なからまた興味深いリリース。フランク・ペレグ(チェコ名ポラク1910-1968)はプラハに生まれたイスラエルの鍵盤楽器奏者。かれは作曲家であり、また音楽学者、指揮者、哲学者、教師でもありました。かれの名声を裏付けるようにソリストとして指揮者ではクレンペラーやドラティ、ホーレンシュタイン、ターリヒ、パレー、チェリビダッケらのほか、フランチェスカッティ、ゴールドベルク、ロスタルいった錚々たる顔ぶれとも共演しています。1936年にはイスラエルに移住、テル・アヴィヴ音楽院で教えるかたわらハイファ交響楽団設立に尽力し音楽監督を務めました。また、イスラエル建国後は文部省の音楽部門の責任者にも招かれています。ミュージカル・マスターピース・ソサエティ、コンサートホール録音からの復刻となる当アルバムは、バロックから現代まで幅広いレパートリーに等しくすぐれた演奏を聴かせたペレグを知るうえで格好の内容となっています。 (Ki)
DHR-7815
エミール・ギレリス・レガシーVol.7
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調Op.30*
同第4番ト短調Op.40〜第2&3楽章+
ひな菊Op.38-3#
音の絵 ハ短調Op.39-1**
音の絵 変ホ短調Op.39-5++
前奏曲 ト短調オp23-5##
エミール・ギレリス(P)
キリル・コンドラシン(指)(*/+)
モスクワPO(*/+)

録音:録音:1949年*、1951年1月23日+、モスクワ、ライヴ(*/+)/1945年#/1940年**/1949年++/1937年##
DHR-7816(3CD)
レディング&ピエットの芸術
マルティヌー:2台のピアノの為の協奏曲/ラファエル・クーベリック(指)フランス国立O
〔1955年9月3日、ブザンソン音楽祭、ライヴ〕
マルティヌー:2台のピアノの為の協奏曲/シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO〔1960年 ボストン、ライヴ〕
マルティヌー:2台のピアノの為の協奏曲/オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO〔1956年 ミュンヘン、ライヴ〕
W.F.バッハ:2台のピアノの為のソナタ ヘ長調〔1955年12月29日、ライヴ〕
ブラームス:ハイドンの主題による変奏曲Op.56b〔1963年3月25日、ライヴ〕
シューマン:アンダンテと変奏〔1955年12月29日、ライヴ〕
タンスマン:シュトラウスのワルツによる幻想曲〔1963年3月25日、ライヴ〕
グーセンス:リズミック・ダンス〔1963年9月19日、ライヴ〕
ドビュッシー:リンダラハ〔1963年3月25日、ライヴ〕
マルティヌー:3つのチェコ舞曲〔1963年9月19日、ライヴ〕
ミヨー:クレオールの歌〔1963年9月19日、ライヴ〕
タイユフェール:野外遊戯〔1955年5月10日、ライヴ〕
パスクィーニ:ソナタ 二短調〔1955年12月29日、ライヴ〕
ストラヴィンスキー:2台のピアノの為の協奏曲〔1957年6月17日、ライヴ〕
バルトーク:2台のピアノの為の協奏曲/
ルイ・マルタン(指)ストラスブールRSO〔1955年6月7日〕
マリピエロ:2台のピアノの為の協奏曲/ラフェエル・クーベリック(指)フランス国立O
〔1957年9月11日、ブ゙ザンソン音楽祭、ライヴ〕
ジャン・アラン:リタニー〔1955年12月29日、ライヴ〕
プート:ラプソディ〔1963年9月19日、ライヴ〕
グァルニエリ:ニグロ舞曲〔1955年12月29日、ライヴ〕

ジャニーヌ・レディング&アンリ・ピエット(Pデュオ)

レディング&ピエット(ピアノ・デュオ)
DHR-7819
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調*、
チャイコフスキー
:ヴァイオリン協奏曲、
ハチャトゥリアン
:詩曲ホ短調、
パガニーニ
:カプリースOp.1より第10番&第17番、
イザイ
:無伴奏ヴァイオリン・ソナタOp.27第3番
ネリー・シコリニコワ(Vn)、
ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー(指)モスクワ放送SO*、
キリル・コンドラシン(指)モスクワPO#、
エフゲニー・マリーニン(P)

録音:1973年*、1959年#、1953年6月26日
1928年ウクライナ生まれのシコルニコワは、第1回ロン=ティボー国際コンクールで第1位に輝いたヴァイオリニスト。受賞後はロシア国内だけでなく、世界的に活動の場を広げ58年には初来日も果たしています。83年オーストラリアに亡命後、インディアナ大学で後進の指導にあたっています。彼女の姿をとらえたほとんど唯一のアルバムといえる当リリース、ヴァイオリン好きは目が離せないもの。協奏曲では、コンドラシン、ロジェヴェンとバックを務める指揮者の顔ぶれにも注目です。また、ロン=ティボー・コンクール入賞直後にパリで行われたリサイタルからのドキュメントが聴けるのも価値あるポイント。 (Ki)
DHR-7820
アルノ・ババジャニヤン:ピアノ三重奏曲嬰へ短調、
スメタナ
:ピアノ三重奏曲ト短調*、
ラヴェル
:ピアノ三重奏曲#
ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
スヴャトスラフ・クヌシェヴィツキー(Vc)、
アルノ・ババジャニヤン(P)、レフ・オボーリン(P)*#

録音:1953年、1950年*、1952年#
メロディア原盤。1950年代、絶頂期のオイストラフの特徴“プラスティック・トーン”と評されたツルツルとした音色と、鉄壁のアンサンブルで聴くラヴェルは個性的かつ魅力的。ババジャニヤンは、やはり同じアルメニアのハチャトゥリヤンばりに、民族色たっぷりでエキゾチックで濃厚にエネルギッシュな作風が持ち味。同時にまたすぐれたピアニストとしても知られ、ここでもオイストラフらと堂々と渡り合っています。 
DHR-7821(5CD)
ジュリアン・オレフスキーVol.1
〜モーツァルト:ヴァイオリンとピアノの為の作品全集
・ヴァイオリン・ソナタ全集

[第24番ハ長調K.296/第25番ト長調K.301/
第26番変ホ長調K.302/第27番ハ長調K.303/
第28番ホ短調K.304/第29番イ長調K.305/
第30番ニ長調K.306/第31番変ロ長調K.372/
第32番ヘ長調K.376/第33番ヘ長調K.377/
第34番変ロ長調K.378/第35番ト長調K.379/
第36番変ホ長調K.380/第38番ハ長調K.403/
第40番変ロ長調K.454/第41番変ホ長調K.481/
第42番イ長調K.526/第43番ヘ長調K.547/
第4番ト長調K.9/第11番変ホ長調K.26/
第12番ト長調K.27/第13番ハ長調K.28/
第14番ニ長調K.29/第15番ヘ長調K.30/
第16番変ロ長調K.31]/
アンダンテとフーガ イ長調K.402(ソナタ第37番)/
アンダンテとアレグロ ハ長調K.404(ソナタ第39番)/
フランスの歌「羊飼いの娘セリメーヌ」
による12の変奏曲 ト長調K.359/
「泉のほとりで」による6つの変奏曲 ト短調K.360
ジュリアン・オレフスキー(Vn)
エステラ・ケルセンバウム(P)

録音:録音:1971年頃
DHR-7826(2CD)
バッハ:パルティータBWV.825〜830 ロザリン・テューレック(P)

録音:1949&50年
グールドも自己への影響を認めたバッハの大権威テューレックのバッハ。パルティータでは50年代にEMIに行った再録が知られますが、こちらは40代のときのもの。貴重な初CD化です。 (Ki)
DHR-7828(2CD)
プニーナ・サルツマンVol.1
モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番変ロ長調 K.456*/
ピアノ協奏曲第24番ハ短調 K.491+/
ピアノ四重奏曲第1番ト短調 K.478#
パウル・ベン=ハイム(1897-1984):ピアノと管弦楽の為の奇想曲**
D.スカルラッティ:ソナタ L.230++/ソナタ L.250++
フランク:交響的変奏曲##
ハチャトゥリアン:ピアノ協奏曲 変ニ長調(***)
プニーナ・サルツマン(P)
デイヴィッド・シャローン(指)*
メンディ・ロダン(指)(+/##)
アナトール・フィストゥラーリ(指)(***)
エルサレムSO(*/##/***)、
イスラエルRSO+
アマデウスSQ員#
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)
イスラエルPO**

録音:録音:1985年12月*/1970年10月20日+/1984年6月2日、エルサレム#/1960年12月12日**/1980年6月24日、エルサレム、YMCA++/1968年6月25日##/1977年12月6日(***)
DHR-7830
プニーナ・サルツマンVol.2
ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調Op.114*/
クラリネット・ソナタ第1番ヘ短調Op.120-1/
クラリネット・ソナタ第2番変ホ長調Op.120-2
ヨナ・エトリンガー(Cl)
プニーナ・サルツマン(P)
ウジ・ディーゼル(Vc;*)

録音:録音:1975年4月20日、エルサレム、ライヴ
DHR-7831(2CD)
ジュリアン・オレフスキーVol.2
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ
&パルティータ BWV.1001-1006
ジュリアン・オレフスキー(Vn)

録音:録音:1953年頃
※原盤:Westminster
DHR-7833(2CD)
ダニール・シャフランVol.2
バッハ:無伴奏チェロ組曲
[第1番BWV.1007*/第2番BWV.1008+/
第3番BWV.1009#/
第4番−第6番BWV.1010-1012**]
ダニール・シャフラン(Vc)

録音:録音:1970年*/1973年+/1969年#/1974年**、以上モスクワ
※原盤:Melodiya
DHR-7835(2CD)
ダニール・シャフランVol.3
べートーヴェン:チェロ・ソナタ全集
ダニール・シャフラン(Vc)
アントン・ギンズブルク(P)

録音:1973年
※原盤:MELODIYA
DHR-7837(2CD)
ジュリアン・オレフスキーVol.3
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲Op.8
「和声と創意への試み」(全曲)
(「四季」を含む)
ジュリアン・オレフスキー(Vn)
ヘルマン・シェルヘン(指)
ウィーン国立歌劇場O

録音:録音:1954年頃。原盤:Westminster
DHR-7840(2CD)
プニーナ・サルツマンVol.3
バルトーク:ピアノ協奏曲第3番*
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第3番#
マルク・ラヴリ(1903-1967):ピアノ協奏曲第1番+
ベン=ハイム:ピアノ協奏曲(1949)**
ショパン:アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ##
ダンディ:フランスの山人の歌による交響曲++
プニーナ・サルツマン(P)
ポール・パレー(指)*
ズービン・メータ(指)+
イスラエルPO(*/+)
ローレンス・フォスター(指)#
ハンス・フォンク(指)**
ネヴィル・マリナー(指)##
メンディ・ロダン(指)++
イェルサレムSO(#/**/##/++)

録音:録音:1971年11月29日*/1988年9月10日#/1984年3月18日+/1983年3月10日**/1979年1月17日##/1973年6月26日++(全てライヴ)
DHR-7842(2CD)
モニク・ド・ラ・ブルショルリ第1集
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第23番、
ベートーヴェン
:ピアノ協奏曲第3番*、
ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲#、
フランク:交響的変奏曲#、
D・スカルラッティ
(タウジヒ編):パストラル(ソナタニ短調K.9;L.413)&カプリッチョ(ソナタホ長調K.20;L.375)**、
ハイドン:ピアノ・ソナタホ短調Hob.XVI:34**
モニク・ド・ラ・ブルショルリ(P)、
ベルンハルト・パウムガルトナー(指)ザルツブルク・モーツァルテウム・カメラータ・アカデミカ、
ヤーノシュ・フェレンチーク(指)ブダペスト国立PO*、
ジョネル・ペルレア(指)コンセール・コロンヌO#

録音:1963年、1956年#、1966年1月14日ハンブルク*、947年10月(78回転盤復刻)**
モニク・ド・ラ・ブルショルリ(1915−1972)の名はよほどのマニアでも知る人は稀なのでは。パリに生まれた彼女は、イヴ・ナットを教えた母の手ほどきを受けたのち、13歳で入学したパリ音楽院ではイシドール・フィリップ、コルトーらに師事し、15歳でプルミエ・プリを獲りました。1937年第3回ショパン・コンクール第7位ほか数々のコンクールに入賞。ヨーロッパ、アメリカと世界的に活躍しながら、1966年にルーマニアでの交通事故でコンサートからの引退を余儀なくされました。カラヤン、ミュンシュ、チェリビダッケ、バーンスタイン、セルなどなど錚々たる指揮者との共演歴をみても往時の人気と実力はうかがえますが、現状では入手可能な録音がほとんどなく存在さえ忘れられかけていたところ。未CD化だったモーツァルト、ラフマニノフなど代表的な録音を復刻とは、らしいつぼを心得たリリースといえます。  (Ki)
DHR-7844
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲、
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」*、
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲#
レスリー・パーナス(Vc)、
ユーディ・メニューイン(Vn)
パブロ・カザルス(指)カザルス・フェスティバルO、
アンタル・ドラティ(指)北ドイツRSO*、
ジェルヴァーズ・ドゥ・ペイエ(指)
ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ#

録音:1969年5月29日プエルト・リコ、1975年1月13日*、1976年以上すべてライヴ#
ピアティゴルスキーに師事したパーナスは、アメリカのチェリスト。1962年第2回チャイコフスキー・コンクール第2位(1990年、95年は審査員も務めています。“神様”カザルスとはつながりもたいへん深く、55年から69年までプラド、プエルト・リコにおけるカザルス・フェスティバル管の首席奏者を務めました。同じく音楽祭の常連シュナイダーやゼルキンとの室内楽での深みある響きは今なお忘れ難いもの。このブラームスは、その音楽祭でのライヴ。敬愛する師のもと、メニューインと熱いやりとりは聴き応え満点です。 (Ki)
DHR-7845
コーガン&ギレリス〜ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集
[第5番「春」/第9番「クロイツェル」/第3番]
レオニード・コーガン(Vn)
エミール・ギレリス(P)

録音:録音:1964年3月29日、レニングラード・ライヴ

DHR-7846(3CD)
レーヴェングート四重奏団第1集/モーツァルト&ハイドン
モーツァルト:(1)弦楽四重奏曲第14番ト長調KV.387、
(2)弦楽四重奏曲第16番変ホ長調KV.428
(3)弦楽四重奏曲第17番変ロ長調KV.458「狩り」
(4)弦楽四重奏曲第19番「不協和音」
(5)弦楽四重奏曲第19番ハ長調KV.465「不協和音」
(6)クラリネット五重奏曲イ長調KV.581*
ハイドン:(7)弦楽四重奏曲第67番「ひばり」
(8)弦楽四重奏曲第76番「五度」、
(9)弦楽四重奏曲第74番「騎士」
ジョルジーナ・ドブレー(Cl)*、
レーヴェングートQ

録音:(1)(2)1951年頃、(3)1950年
(4)1945年頃(スタジオ)、
(5)(6)1972年(ライヴ)、(7)1950年、
(8)(9) 1958年頃

使用ソース:(1)(2) Allegro AL 26、
(3)(7) DG 18 315、
(8)(9)Ariola MG 20065 (& other numbers) or fono-ring FGLP 77 626 or Opera 197、
(5)(6) Private label of the Loewenguth family DQL 501、
(4) 78 rpm disques: HMV (VSM) - Gramophone DB 11120/1/2 (6 sides)
1929年にフランスのヴァイオリニスト、アルフレッド・レーヴェングート(1911−1983)によって結成されたこの団体は、フランス国内のみならず、1945年以降は世界へと活動の場を広げ、かれの死とともにその歴史に終止符を打ちました。その間、1930年代後半から1940年代にかけてHMVにモーツァルトやベートーヴェンを、1949年から1950年代にかけてドイチュ・グラモフォンに録音を行い、以後も大小さまざまなレーベルに積極的に録音活動を展開しましたが、これらはいまでも初期盤市場では最低でも数万円という高額で取引きされているというもので、このたびの復刻は価値あるところです。すべて貴重なCD化ですが、1972年のライヴによるクラリネット五重奏と「不協和音」の別録音とはプライヴェート盤からのものでさらにレア。このセットはSP、アナログ以来のファンはもとより、これからレーヴェングートを知ろうという方にも広く歓迎されることでしょう。  (Ki)
DHR-7849
チアーニのベートーヴェン「ピアノ協奏曲」
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番ハ長調Op.15*/
ピアノ協奏曲第3番ハ短調Op.37#
ディノ・チアーニ(P)
ブルーノ・バルトレッティ(指)*
ヴィットリオ・グイ(指)#
トリノRAISO(*/#)

録音:1973年*/1970年+、以上トリノ(ステレオ・ライヴ)

DHR-7850(2CD)
マーラー:交響曲第1番「巨人」、交響曲第9番 パウル・クレツキ(指)イスラエルPO
録音:1954年4〜5月
ポーランド生まれのパウル・クレツキ(1900−73)といえばEMIに残した一連の録音からマーラーのスペシャリストとして記憶される指揮者。ウィーン・フィルとの「巨人」(61年)、フィルハーモニアとの第4番(57年)、第5番のアダージェット(59年)、「大地の歌」(59年)がすでにCD化されていますが、このたびよりイスラエル・フィルとの第1番と第9番が復刻されます。1936年に名ヴァイオリニスト、フーベルマンによりパレスチナ管弦楽団として創設され、1948年の改称を経て、世界有数のオケとして今日に至るイスラエル・フィル。のちのバーンスタインやメータとも優れた演奏を聴かせていた、このオケがマーラーに寄せる共感は特別なもの。このクレツキ盤でも美しい弦を基調として、濃厚な音楽を作り上げています。 (Ki)
DHR-7852
プニーナ・ザルツマンVol.4
ブラームス:ピアノ五重奏曲 へ短調*
シューマン:ピアノ五重奏曲 変ホ長調+
プニーナ・ザルツマン(P)
テルアヴィヴSQ
録音:録音:1974年11月10日ライヴ*/1983年12月22日、ライヴ+
※完全初出
DHR-7853
ダニール・シャフランVol.4
J.S.バッハ:チェロ・ソナタ集

第1番ト長調 BWV.1027*/
第2番ニ長調 BWV.1028*/
第3番ト短調 BWV.1029*/
アダージョ BWV.564(ジロティ&カザルス編曲)+
ダニール・シャフラン(Vc)
アンドレイ・ヴォルコンスキー(Cemb;*)
ニナ・ムシニャン(P;+)

録音:録音:1968年ステレオ*/1953年モノラル+
DHR-7854(2CD+1DVD)
セゴビアとその同時代人たち第10集/セゴビア&レイ・デ・ラ・トーレ
【CD】
(1)タレガ:前奏曲第1〜11番/オレムスの哀歌/涙/アルハンブラの思い出/アデリー
タ/マリエータ/メヌエット/マズルカ/ソル:練習曲第1〜4、6、8〜11、13、14、16、20番/ソナタハ長調Op.22/「魔笛」による序奏、主題と変奏曲Op.9/メヌエットOp.11よりニ長調、イ長調/練習曲(ロ短調Op.35-2/変ロ長調Op.29-1/イ長調Op.6-6)

(2)ソル:序奏とアレグロ(大独奏曲)Op.14/メヌエットイ長調&ホ長調/4つの練習曲(イ長調/ト長調/変ロ長調/イ長調)/タレガ:華麗な練習曲/マリエータ(メヌエット)/前奏曲第5番/前奏曲第2番/マリア(ガヴォット)/マズルカト長調/アデリータ(マズルカ)/アラビア奇想曲/アルハンブラの思い出

【DVD】
=1957年=
(3)ソル:「魔笛」の主題による変奏曲、ロベール・ド・ヴィゼー:組曲ニ短調より3つの小品、ファリャ:讃歌「ドビュッシーの墓碑銘のために」

=1962年=
(4)ルイ・ミラン:パヴァーヌ、ソル:練習曲ロ短調、トゥリーナ:ファンダンギーリョ、アルベニス:アストゥーリアス(レイエンダ)、ヴィラ=ロボス:ショーロス第1番、練習曲第11番
(1)(3)レイ・デ・ラ・トーレ(G)、
(2)(4)アンドレス・セゴビア(G)、
以下(3)タランタ(フラメンコ)、ブ
レリア、ソレア(フラメンコ)、カルロス・モントーヤ(G)
リョベートに師事したレイ・デ・ラ・トーレは1917年キューバ生まれ。59年にアランフェス協奏曲の北米初演を行ったことでも知られます。このアルバムには彼が1945〜50年に行ったLP録音のすべてと、“ギターの神様”セゴビアの貴重な1955年米デッカ録音が収められています。なかでも、タレガの高弟リョベートに学んだ、いわば直系のラ・トーレの奏でるアルハンブラほかの数曲は絶品。しかしなんといっても今回はDVDが付いている点が見逃せません。1957年と62年いずれもTV用映像で、ギター・ファンは必見です。 (Ki)
DHR-7857(2CD)
「モニク・ド・ラ・ブルショルリ第2集」
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*<'52>、
ブラームス
:ピアノ協奏曲第2番**<'53>、
サン・サーンス
:ピアノ協奏曲第5番「エジプト風」#<'63年.11.7>、トッカータヘ長調Op.111-6<'51.11.17>、
ショパン
:舟歌<'51.12.14>、
 アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ<'51.12.14>、
シマノフスキ
:主題と変奏曲変ロ短調Op.3<'56>、
ブラームス
:ワルツ嬰ハ長調Op.39-2、ワルツホ長調Op.39-6<以上,'51.11.14>、
ハイドン:ピアノ・ソナタホ短調Hob.XVI:34<'51.11.17>
モニク・ド・ラ・ブルショルリ(P)、
ルドルフ・モラルト(指)ウィーン・プロ・ムジカO*、
ロルフ・ラインハルト(指)ウィーン・プロ・ムジカO**、
ルイ・ド・フロマン(指)ルクセンブルク放送O#
ピアノ・ファンの間では復刻が待たれながら、なぜか数えるほどしかCDが存在しないという状態が続くフランスの名手モニク・ド・ラ・ブルショルリ。反響を呼んだ第1集(DHR.7842)に続いて、またもやからリリースされます。彼女の代表的録音に数えられるVOX音源によるチャイコフスキーの協奏曲など、すでに他からも復刻されているものも含まれるものの、これだけまとめて聴けるのはやはり嬉しいところです。・モニク・ド・ラ・ブルショルリ…1915年パリに生まれる。イヴ・ナットを教えた母の手ほどきを受けたのちに、13歳で入学したパリ音楽院ではイシドール・フィリップ、アルレッド・コルトーに師事。1937年第3回ショパン・コンクール第7位ほか数々のコンクールに入賞。以後、世界的に活躍しながら、1966年にルーマニアでの交通事故を最後にコンサートからの引退を余儀なくされた、まぼろしのピアニスト。 (Ki)
DHR-7859
エットリンガー/協奏曲集ライヴ
モーツァルト:クラリネット協奏曲イ長調K.622
カール・シュターミッツ:クラリネット協奏曲第3番変ホ長調*
ヘンデル(エットリンガー編):クラリネット協奏曲ト短調**

J.C.バッハ(モーツァルト/エットリンガー編):クラリネット協奏曲ニ長調#
ガリー・ベルティーニ(指)イスラエル室内O
メンディ・ロダン(指)コル・イスラエル放送O#

録音:1972年12月23日エルサレム(ライヴ)、1967年1月13日テル・アヴィヴ(ライヴ)*、1967年1月13日テル・アヴィヴ(ライヴ)**、1970年4月8日テル・アヴィヴ(ライヴ)#
天性の音色と謳われ、20世紀後半を代表するクラリネット奏者エットリンガーの協奏曲ライヴを集めた貴重なアルバム。モーツァルトを含む3曲で、イスラエルの巨匠ベルティーニと共演しているのも注目です。ヨナ・エットリンガー…1924年ミュンヘンに生まれ1981年ロンドンに歿したイスラエルのクラリネット奏者。1933年に家族とともにパレスチナに移住。フランスではルイ・カユザック(クラリネット)とナディア・ブーランジェ(作曲)に師事。イスラエルでツヴィ・ツィピン(クラリネット)、パウル・ベン・ハイム(作曲)らに学ぶ。1947年より1964年までイスラエル・フィルの首席クラリネット奏者を務め、ソリストとしてチェリビダッケ、メータ、パレーらの指揮で多くの協奏曲を演奏。指揮者としてはイスラエル室内管やエルサレム響の指揮台に立つかたわら、長年にわたりテル・アヴィヴ四重奏団やプニーナ・ザルツマンとも共演を重ねる。1973年よりロンドンのギルドホール音楽学校でクラリネット、指揮、室内楽の教授を務め、多くの後進を輩出。 (Ki)

DHR-7860(2CD)
シューマン:交響曲全集
交響曲第1番変ロ長調Op.38「春」
交響曲第2番ハ長調Op.61
交響曲第3番変ホ長調Op.97「ライン」
交響曲第4番ニ短調Op.120
マンフレッド序曲Op.115
序曲,スケルツォとフィナーレOp.52
パウル・クレツキ(指)イスラエルPO

録音:1956年2月&3月テル・アヴィヴ(モノラル)
※音源:EMI
“イスラエル・フィルだからこそ実現した、多彩に煌めくニュアンスの連続!”
クレツキは、イスラエル・フィルとは同時期にメンデルスゾーンの交響曲第3番を録音していますが、これはそれと並ぶ傑出した大名演の板起こし復刻です。どの曲を取ってもテンポ感は常に無理がなく、安定感抜群な上に、指揮もオケも渾身!「第1番」は、第1楽章の終結部で今までの推進性がまるで嘘のように突如ニュアンスが変わり、ポルタメントを効果的に用いて幻想的な雰囲気を表出。第2楽章はイスラエルPOの弦の魅力が全開で、極美のカンタービレを見せます。第3楽章はリズムの粘着力が強く、春への憧れを心の底から絞り出すようなニュアンスが聴きもの。
「第2番」はこの録音当時正当な評価がなされていませんでしたが、そのせいかクレツキの意気込みは「1番」以上。先ず第1楽章主部の求心力と推進力の高さ!シューリヒトと甲乙つけがたい魅力を放ちます。展開部以降は更に取り憑かれたような没入を示し、手に汗握ります。第3楽章の身を焦がすような孤独の表情が胸に迫りますが、精神的な強さが背後に携え、独特の立体的な音像を築きます。
「第3番」も、オケとの強固な信頼関係をベースにした力演。第1楽章は実に勇壮。単なる風景描写ではない魂の音楽が感動を呼びます。第2楽章は白眉!のどかな表情を湛えつつも表情は常に濃く、雰囲気に任せる瞬間など皆無。なお、2〜3楽章はなぜか擬似ステレオ風のサウンドに変わりますが、使用原盤は明記されていないので理由は不明。
再びモノラルに戻る第4楽章は、陰影の濃さが比類なし!特に弱音の弦に木管が絡むシーンは何度聴いても感動的。コーダでのティンパニとのバランスの良さも特筆もので、その深遠なニュアンスにいつまでも浸っていたい気分に駆られること必至。終楽章は実に軽妙ながら相変わらず音の凝縮力が強固。コーダの熱さも必聴。
「第4番」は、第1楽章第2主題の地底から這い出るような凄みのある表情、展開部の山場での充実しきった雄渾な響きは、クレツキの芸術性が完全に実を結んだ瞬間と言えましょう。第3楽章は「第1番」同様に粘着質で、サクサクと進む舞曲風にしない固い意志を反映。これほど意味深い響きには、めったに出会えません。中間部冒頭のピチカートの味わいも格別です。【湧々堂】
DHR-7862
プニーナ・ザルツマン〜Vol.5
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番、ピアノ・ソナタ第3番、
アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ、
幻想曲ヘ短調Op.49、ワルツ変ト長調Op.70−1
プニーナ・ザルツマン(P)

録音:1967年〜1983年ライヴ
すべて完全初出の貴重なショパン。1924年生まれコルトー、タリアフェロに師事したイスラエル初の国際的ピアニスト、ザルツマンの魅力を明らかにする注目の内容です。 (Ki)
DHR-7863
クライスラー:ロマンスOp.4#、ウィーン奇想曲2、中国の太鼓、愛の悲しみ#、愛の悲しみ#、美しきロスマリン、ベートーヴェンの主題によるロンディーノ#、前奏曲とアレグロ(プニャーニのスタイルによる)、シシリエンヌとリゴードン(フランクールのスタイルによる)、才たけた貴婦人(クープランのスタイルによる)、モーツァルト:アダージョホ長調K.261#、
ディニク:ホラ・スタッカート*、
エルガー:気まぐれ女Op.17*、
ブランドル(クライスラー編):オールド・リフレイン、
カステルヌオーヴォ=テデスコ(ハイフェッツ編):タンゴ#、
アルベニス(クライスラー編):マラゲーニャOp.71-6#、
ラヴェル:ハバネラ形式の小品、
ノヴァーチェク:常動曲
ジュリアン・オレフスキー(Vn)、
エステラ・ケルセンバウム(P)#、
ヴォルフガング・ロゼー(P)、
A.ロドリゲス・デ・メンドーサ(P)*

録音:1938年*、1954年5月、1965年10月#
オレフスキーのドレミ第4弾は定番クライスラーの小品集。なかでも夫人ケルセンバウムとの65年録音は2度目の来日の折キングレコード収録によるもの。先に国内でもCD化されていますが、今回のアルバムでは愛の喜び、愛の悲しみなどいくつかのナンバーは、54年録音との比較が楽しめてファンには興味の尽きない作りとなっています。 (Ki)
DHR-7864(6CD)
[CD1]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番、第9番、
第22番、第7番*
録音:1960年10月19日、1960年10月28日*

[CD2]
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23番「熱情」、
第12番、ハイドン:ピアノ・ソナタ第50番*、
シューベルト:即興曲Op.90-4
録音:1960年10月19日、1960年10月25日

[CD3]
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第6番、第8番、
田園風ソナチネ、風景、思考、
「シンデレラ」〜ガヴォット*、「シンデレラ」〜ガヴォット#
録音:1960年10月23日、1960年10月23日*、1960年10月28日#

[CD4]
ドビュッシー:ベルガマスク組曲、映像第1集、
喜びの島、映像第2集〜葉ずえを渡る鐘の音、
野を渡る風、アナカプリの丘、
ラヴェル
:「鏡」より悲しい鳥#、
亡き王女のためのパヴァーヌ*、水の戯れ*
録音:960年10月25日、1960年10月28日#、1960年10月30日#

[CD5]
シューマン:ノヴェレッテ〜第1,2,8曲、
幻想曲ハ長調*、幻想小曲集〜「飛翔」**、
ショパン:スケルツォ第4番*、マズルカ第15番#、
練習曲Op.10-3「別れの曲」#、
練習曲ハ長調Op.10-1**
録音:1960年10月25日、1960年10月30日*、1960年10月19日**、1960年10月28日#

[CD6]
ラフマニノフ:前奏曲集Op.23-第1,2,8、前奏曲集Op.32-1,2,6,7,9,10,12、前奏曲集Op.23-4&5#、
前奏曲集Op.32-12、前奏曲Op.23-7*、
スクリャービン
:ピアノ・ソナタ第5番*
録音:1960年10月28日、1960年10月23日#、1960年10月30日*
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
ステレオ録音!1960年はリヒテルが念願のアメリカ・デビューを果たした重要な年。9月までは東欧にロシア、北欧と巡り、10月から12月にかけてシカゴを皮切りに北米ツアーを行っています。そのアメリカ・デビューの目玉ともいえるのが、5日間に渡り「クラシックの殿堂」カーネギー・ホールで行われたリサイタル。謎のヴェールに包まれていた「ピアノの巨人」が、いままさにセンセーションを巻き起こすリアルな感触。こうしてまとめて聴けるのは大きなポイントで、アンコールを含めほぼ完全な形で網羅しています! (Ki)
DHR-7870(2CD)
「プニーナ・ザルツマン第6集」
(1)モーツァルト:クラリネット三重奏曲8「ケーゲルシュタット・トリオ」
(2)モーツァルト:ピアノ協奏曲第14番変ホ長調K.449
(3)モーツァルト:ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331
(4)バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとピアノのためのソナタト長調BWV.1027
(5)リスト:コンソレーション第3番
(6)リスト:ハンガリー狂詩曲第12番
(7)リスト:ハンガリー幻想曲
(8)リスト:葬送曲
(9)バッハ(リスト編):前奏曲とフーガイ短調BWV.543
(10)ファリャ:交響的印象「スペインの庭の夜」
(11)ファリャ:アンダルーサ
プニーナ・ザルツマン(P)、
(1)ヨナ・エトリンガー(Cl)、
(1)ニエル・ベンヤミニ(Va)、
(2)ノアム・シェリフ(指)イスラエル・キブツSO、
(4)ダニエル・ベンヤミニ(Va)、
(8)ゲオルク・ジンガー(指)イェルサレムSO、
(10)メンディ・ロダン(指)イェルサレムSO

録音:1975年12月31日、(2)1978年6月25日、(3)1968年6月24日、(4)1960年10月29日、(5)1979年6月10日、(6)1967年11月テ、(7)1978年11月7日、(8)1979年6月10日、(9)1980年6月24日、(10)1975年12月7日、(11)1971年12月22、24日
コルトーやタリアフェロに師事した、イスラエルの世界的名手ザルツマンのアルバムもついに第6集。すべてここでしか聴けない貴重なライヴです。ソロはもちろん、ベン=ハイム、ブラッハー、マルケヴィチに師事した作曲家・指揮者シェリフなど共演者にも注目。 (Ki)
DHR-7872
リヒテル第11集/ピアノ協奏曲ライヴ集
バッハ:ピアノ協奏曲第5番、
ベートーヴェン
:ピアノ協奏曲第1番、
プロコフィエフ
:ピアノ協奏曲第5番*
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
ロリン・マゼール(指)
フランス国立放送O、フランス国立O*

録音:1964年5月12日、1967年4月18日パリ(ライヴ)*
キャリア絶頂期のリヒテルが、若き日のマゼールと組んだ協奏曲ライヴ集。まず、同じマゼールとのスタジオ盤(70年)でも有名なプロコフィエフ。3年前のこの出会いあればこそと思わせる屈指の聴きもの。ほかにミュンシュとのスタジオ盤(60年)や、エッシェンバッハとのライヴ(88年)ほかを数える得意のベートーヴェン。さらにはいつもの第1番でなく、第5番というのが貴重なバッハ。いずれも巨人の豪腕と切り込み鋭い指揮者のぶつかり合いがなんとも異色でスリル満点です。

DHR-7874(6CD)
リカルド・オドノポゾフの芸術Vol.1
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲/カール・バンベルガー(指)フランクフルト歌劇場O<'54頃>
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/ワルター・ゲール(指)オランダPO<'53頃>・フィルハーモニックO./1953年頃]
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ/レオニード・ハンブロ(P)<'52頃>
パガニーニ(コハンスキ編):ラ・カンパネッラ/ワレンティン・パヴロフスキー(P)<'45頃>
サラサーテ:ハバネラ/グリゴリー・アッシュマン(P)<'47頃>
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番/ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴRSO<'54頃>
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番/パウル・ヒュぺルツ(指)ユトレヒトSO<'50頃>
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン/ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴRSO<'55頃>
サラサーテ:マラゲーニャ/グリゴリー・アッシュマン(P)<'47>
ノヴァーチェク:常動曲/オットー・ヘルツ(P)<'46>
サン・サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ/ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴRSO<'55頃>
グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲/ワルター・ゲール(指)パリ交響楽協会O<'53頃>
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲/ワルター・ゲール(指)パリ交響楽協会SO<'53頃>
サン・サーンス:ハバネラ/ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴRSO<'55頃>
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番<'51頃>
プロコフィエフ(D.J.グリュネス編):ピーターと狼〜主題とプロセッショナル/ワレンティン・パヴロフスキー(P)<'45頃>
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調/ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴRSO<'54頃>
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲/ワルター・ゲール(指)オランダPO<'52頃>
ショーソン:詩曲/ジャンフランコ・リヴォリ(指)ジュネーヴ放送SO<'55頃>
ヴィラ=ロボス:黒鳥の歌/オットー・ヘルツ(P)<'46>
ヴィターリ:シャコンヌト短調/ハインツ・ウェールレ(Org)<'50頃>
バッハ:シャコンヌ<'52頃>
バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番/ワルター・ゲール(指)オランダPO<'52頃>
ベートーヴェン:三重協奏曲/シュテファン・アウバー(Vc)、ンへリカ・モラレス(P)、フェリックス・ワインガルトナー(指)VPO<'37.10>
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタイ長調RV.31/レオ・ロスタル(Vc)、べンジャミン・オレン(Cem)、ハインツ・ウェールレ(Org)<'50頃>
ラロ:スペイン交響曲/ワルター・ゲール(指)ユトレヒトSO<'51>
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/ハインリヒ・ホルライザー(指)チューリヒRSO<'57頃>
ヴィラ=ロボス:ヴァイオリン・ソナタ第3番/レオニード・ハンブロ(P)<'52頃>
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタヘ短調RV.21/レオ・ロスタル(Vc)、べンジャミン・オレン(Cem)、ハインツ・ウェールレ(Org)<'50頃>
リカルド・オドノポゾフ(Vn)
リカルド・オドノポゾフ(1914〜2004)はロシア人の両親のもとアルゼンチンで生まれ、同地でアウアー門下のアーロン・クラッセに師事。1927年にベルリン高等音楽院に入学し、ルドルフ・デマンとカール・フレッシュに学びました。つまり、ロシア派、ドイツ派、フランコ=ベルギー派のヴァイオリン奏法が、彼の中で統合されているのです。1932年にウィーン国際音楽コンクールに優勝。1934年から1938年までウィーン・フィルのコンサートマスター。コンサートマスター時代の録音にはワインガルトナーとのベートーヴェン:トリプル・コンチェルトがあります(当セットに収録)。1937年にはブリュッセルで開催された第1回イザイ・コンクール(現エリザベート王妃国際コンクール)に参加。大本命と言われたダヴイッド・オイストラフをおびやかす第2位に入賞しました。第2次大戦中はアメリカに渡り、1944年にカーネギーホール・デビュー。1956年からウィーンに戻り、ウィーン音楽大学の教授として後進の指導にあたりながら、演奏活動をつづけました。1963年に初来日。
「コンサートホール社は1950〜60年代に数多くのLPを制作メールオーダーの会社で、ヴァイオリン・レパートリーの多くはオドノポゾフに割り当てられた。一般発売されなかったため広くは注目されなかったが、その演奏はゆとりあるテクニックを背景としたオーソドックスな正攻法。音色はうつくしく冴え、解釈は新奇に走らぬヨーロッパの伝統を感じさせるもので、心ある愛好家の中で注目され、愛蔵されてきた。いままでポツポツと復刻盤が出ていたが、これだけまとめてCD化されるのは初めてなので、オドノポゾフの再評価を問う注目の一組と言えるだろう。」(音楽評論家芳岡正樹) (Ki)
DHR-7880(2CD)
クリスチャン・フェラス第1集/ヴァイオリン協奏曲集
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第5番「トルコ風」
ジャン・マルティノン:ヴァイオリン協奏曲第2番*
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調#
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲**
クリスチャン・フェラス(Vn)、
カール・シューリヒト(指)フランス国立放送O、
シャルル・ブリュック(指)フランス放送PO*,#
ヴォルフガング・サヴァリッシュ(指)フランス国立放送O**

録音:1955年2月2日(ライヴ)、1968年12月6日パリ(ライヴ)*、1965年5月25日パリ(ライヴ)#、1968年1月3日パリ(ライヴ)**
ブラームスのドッペル&ベートーヴェンのトリプル(DHR.7716)につづいて、フェラスによる貴重な協奏曲ライヴ集がよりリリース。いずれも絶頂期のライヴとなる内容は、メンデルスゾーンとチャイコフスキーという王道のナンバーのほかに、名匠シューリヒトのバックで聴くモーツァルト。さらには名手シェリングのために書かれ初演されたマルティノンの作品を収録。高貴でデリケートなフェラスのヴァイオリンは今もって余人をもって替え難いものがあり、またもやファンにはたまらないアルバムの登場といえるでしょう。  (Ki)
DHR-7882
リヒテル第12集/1958年ブダペスト、1986年高崎&1992年チェゼーナ
ブラームス:ピアノ五重奏曲へ短調、
ブラームス
:幻想曲集Op.116#〜第3曲カプリッチョト短調/第5曲間奏曲ホ短調/第6曲間奏曲ホ長調/第7曲カプリッチョニ短調、
ブラームス
:パガニーニの主題による変奏曲*
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
タートライQ
[ヴィルモシュ・タートライ/ミハーイ・スーチュ/ジェルジ・コンラート/エデ・バンダ]

録音:1958年2月13日ブダペスト・アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)、1986年10月16日高崎・音楽センター(ライヴ)*、1992年4月11日イタリア、チェゼーナ(ライヴ)#
同じ年にボロディン・カルテットとも録音を残しているピアノ五重奏は、2月9日から17日にかけて7回にわたって行なわれたブダペスト公演でのもの。50年代絶頂期のリヒテルとハイドンの全集録音で知られるタートライとの熱のこもった演奏が楽しめます。いっぽう亡くなる10年ほど前、リサイタル・パートは高崎公演から。この年の日本公演は9月18日の上越市に始まり10月21日の長野まで全14回、ソロ・リサイタルのほかカガン、グートマン、バシュメットとの共演も含む大掛かりなものでした。88年ライヴとほとんど同傾向の「パガニーニ変奏曲」はときに思索的でさえあり、いずれもかつての強く重い打鍵に円熟の味わいを加えています。ちなみに当日はほかにハイドンのソナタ2曲(第48番と第52番)も弾いています。
DHR-7883(5CD)
プニーナ・サルツマンVol.7

シューマン:謝肉祭Op.9
アラベスクOp.18
子供の情景Op.15
ドビュッシー:喜びの島
ラヴェル:ソナチネ/道化師の朝の歌
ショパン:マズルカ集
[ヘ短調Op.63-2/嬰ハ短調Op.63-3/
ヘ短調Op.7-3/ト長調Op.67-1/
ト短調Op.67-2/ハ長調Op.67-3/
イ短調Op.67-4/嬰ハ短調Op.30-4]/
夜想曲 ハ短調Op.48-1 */
前奏曲 ホ短調Op.28-4/
舟歌嬰 ヘ長調Op.60/
ワルツ 変イ長調Op.34-1
フォーレ:夜想曲 変ニ長調Op.63-6
ブラームス:ヴィオラ・ソナタ第2番
変ホ長調Op.120-2
ベートーヴェン:ピアノと管楽の為の五重奏曲 変ホ長調Op.16/
ピアノ三重奏曲第4番変ロ長調Op.11
「街の歌」/
チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69
C.P.E.バッハ:4つのソナタWq.92
グリンカ:悲愴三重奏曲 ニ短調
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
ファリャ:スペイン民謡組曲
(チェロとピアノの為の版)
プーランク:クラリネット・ソナタ
シューマン:3つのロマンスOp.94
アルベニス:マラゲーニャ
グラナドス:アンダルーサ
ラモー/エトリンガー編:クラリネットとピアノの為の組曲
シューベルト:アルペジオーネ・ソナタ イ短調
楽興の時第3番へ短調Op.94-3
プーランク:クラリネット・ソナタ
ドビュッシー:チェロ・ソナタ ニ短調
プニーナ・サルツマン(P)
ダニエル・ベンヤミニ(Va)
イスラエル木管五重奏団員[エリアフ・トルナー(Ob)、リカルド・レッセル(Cl)、モルデカイ・レヒトマン(Fg)、メイア・リモン(Hrn)]
ヨナ・エトリンガー(Cl)
ウヂ・ヴィーゼル(Vc)

録音:1971年12月20日、1984年5月1日、1976年6月6日、1973年12月27日、1980年11月18日、1975年10月5日、1976年10月1日、1977年5月1日、1982年3月28日、1970年4月6日、1993年2月25日、全てライヴ
2006年12月16日に惜しくも世を去ったイスラエルを代表する名手ザルツマン。では彼女に一貫して光を当ててきましたが、追悼リリースとなる第7集では、ソロのほか積極的に参加したデュオや室内楽のライヴの数々が楽しめる内容となっています。 (Ki)
DHR-7888
ジノ・フランチェスカッティ第3集/協奏曲ライヴ1958年
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
ブラームス:ヴァイオリンとチェロの二重協奏曲、
ブルッフ:ヴァイオリン交響曲〜第3楽章*

アイルランド民謡(クライスラー編):ロンドンデリーの歌*
クライスラー:美しきロスマリン*
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)、
サミュエル・メイズ(Vc)、
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO、
ドナルド・ヴォーヒーズ(指)ベル・テレフォン・アワーO*

録音:1958年7月27日、1956年4月14日(ライヴ)#、1952年4月28日NBCベル・テレフォン・アワー*
貴重な音源の発掘で定評のあるDOREMIより、往年の名手フランチェスカッティとミュンシュ&ボストン響との顔合わせによる協奏曲ライヴという注目のアルバムが登場します。このうえなくゴージャスなバックに支えられ、のびのびと甘美な音色で歌われるチャイコフスキーに、ボストン響首席のメイズとの掛け合いが楽しめるブラームスと、いずれもファンにはたまらない内容といえるでしょう。フィルアップに収められた人気番組ベル・テレフォン・アワーの放送音源も貴重なものです。   (Ki)

DHR-7889
メナヘム・プレスラーVol.1〜メンデルスゾーン
ピアノ協奏曲第1番
六重奏曲ニ長調Op.110*
厳格な変奏曲ニ短調Op.54
ロンド・カプリチオーソホ長調Op.14
子どものための小品集Op.72(6曲)
メナヘム・プレスラー(P)
ハンス・スワロフスキー(指)ウィーン国立歌劇場O
ギレー四重奏団のメンバー*

録音:1950-1953年(原盤:コンサートホール、パーロフォン)
1923年生まれで、ボザール・トリオの創立メンバーとして知られるメナヘム・プレスラーの貴重なソロ録音集。すべて初CD化。まず驚ろくのが「厳格な変奏曲」の凄さ!緊張感に満ちた作品造形力は最後まで揺るがず、テクニックの放射力、訴求力の強さは室内楽の一員としてのそれをはるかに超える強力さ!大海に身を委ねるようなアゴーギクが絶妙な「ロンド・カプリチョーソ」も必聴もの。ロンド部分の急速なテーマの粒立ちの良さ、全体に漲る活力に圧倒され、ピアノが自発的に発音しているような錯覚にさえ陥ります。 【湧々堂】
DHR-7890(2CD)
アラウのソ連ライヴ
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
 ピアノ協奏曲第2番
ベートーヴェン:ピアノソナタ第13番変ホ長調Op.27の1*
 ピアノソナタ第26番「告別」*
クラウディオ・アラウ(P)、
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)
モスクワRSO

録音:1968年5月31日モスクワ音楽院大ホール(ステレオ・ライヴ)、1968年5月モスクワ(ステレオ・ライヴ)*
当時65歳、脂の乗り切ったアラウが行った旧ソ連でのライヴ。かつてメロディアのLPで発売されただけの幻の音源がついに日の目をみました。注目はひと晩にブラームスの協奏曲2篇を演じていること。ブラームスの協奏曲は管弦楽パートも非常重要な作品ですが、まだ若々しいロジェストヴェンスキーが非の打ちどころのないサポートぶりを示しているのも聴きものです。まだ初老期のアラウも情熱にあふれ、巨匠風の演奏を繰り広げます。同時期のベートーヴェンのソナタも貴重。思いのほか明るい音色で輝かしい演奏を楽しめます。 (Ki)
DHR-7892
リヒテル第13集/シューマン・ライヴ集
シューマン:ピアノ協奏曲、
パガニーニの奇想曲による演奏会練習曲Op.10〜第4番/第5番/第6番*、
おとぎの絵本Op.113**、幻想小曲集Op.73#
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
ジョルジュ・ジョルジェスク(指)ソヴィエト国立SO、
ユーリ・バシュメット(Va)**、
ピエール・フルニエ(Vc)#

録音:1958年4月17日モスクワ(ライヴ)、1986年10月16日高崎音楽センター(ライヴ)*、1985年12月13日モスクワ(ライヴ)**、1969年7月3日トゥール(ライヴ)#
第7集(DHR.7786)に次いで、巨人リヒテルによるシューマンのライヴを集めたアルバムです。まず、同年10月にロヴィツキともスタジオ盤を残しているコンチェルト。絶頂期だけにテクニックが冴え渡り、思いのたけを弾ききって聴きもの。ここでバックを務めるのはブラームスの第2協奏曲(61年ライヴ/DHR.7746)でも好サポートをみせたルーマニアの名匠ジョルジェスク。亡くなる10年ほど前、高崎公演というのが珍しいパガニーニ練習曲。この年の日本公演は9月18日の上越市に始まり10月21日の長野まで全14回、ソロ・リサイタルのほかカガン、グートマン、バシュメットとの共演も含む大掛かりなものでした。そのバシュメットとの「おとぎの絵本」は初出ライヴ。さらに、当日はドビュッシー、ショパン、メンデルスゾーンのソナタも演奏された名手フルニエとのリサイタル。ともにピアノが強く主張するところにリヒテルの存在感の大きさを聴くことができます。 (Ki)
DHR-7893(3CD)
バッハ:平均律クラヴィーア曲集(全曲) アーサー・レッサー(P)

録音:1964年アーサー・レッサー所有のスタジオ(ステレオ)
アーサー・レッサー(1894-1969)はニューヨーク生まれ。クリーヴランドで長年にわたり、すぐれたピアニスト、教師、音楽評論家として活躍しました。同時にまたクラシックの著作「Men,Womenand Piano」や、クリーヴランド管のプログラムの執筆者としても知られています。ちなみに、かれの異母兄弟フランク・レッサーはブロードウェイ・ミュージカル「GuysandDolls(1950)」「How to SucceedIn Business Without Really Trying(1961)」などの音楽を書いた有名な作曲家。1913年ベルリンでデビューののちA.レッサーは、1916年にはニューヨークでデビュー。ヴァイオリニストのミシャ・エルマンとは日本をふくむ極東楽旅を行っています。太平洋戦争中は米軍の対日情報部員として働いていたこともあって日本語も堪能。さらに、戦後まもなくの1946年に来日、日比谷公会堂で日響(現在のNHK響の前身)をバックにショパンのピアノ協奏曲第1番を弾いています。これにより日本の大勢の聴衆の前で演奏した戦後初のアメリカ人音楽家としても記憶されています。いっぽうで1926年にクリーヴランド音楽院のピアノ科教授に、1953年にはピアノ科の教授部長に任命されています。このように伴奏者、教育者として大きな功績を残したレッサーのピアノ録音。これまでMarstonなどからもその一部が復刻されていますが、極端に少なく珍重されてきました。このたびより復刻となるのはかつてCleveland Institute of Musicより6枚組みのLPで出ていたもの。「アナログ期における平均律のベスト」とは復刻をてがけたレーベルの主宰ヤコブ・ハーノイ氏の言葉。この機会にぜひ、お確かめになられてはいかがでしょうか。 (Ki)
DHR-7896
ウラディーミル・オルロフ第2集
チャイコフスキー:ロココ風の主題による変奏曲、
ボッケリーニ
(ピアッティ編):ソナタ第6番*、
ヴァレンティーニ(ピアッティ編):ソナタホ長調*、
ハイドン:チェロ協奏曲第2番**、
 チェロ協奏曲第1番〜第2&3楽章#
ウラディーミル・オルロフ(Vc)、
セルジウ・コミッショーナ(指)ローザンヌCO、
マリエッタ・デミアン(P)*、
ハンス・シュタードルマイア(指)ミュンヘンCO**、
ヴィクトル・デザルツェンス(指)ローザンヌCO#

録音:1970年3月7日(ライヴ)、1969年5月5日(ヘッセン州立放送用ライヴ)*、1970年**、1972年11月7日(ライヴ)#
オデッサに生まれたカナダのチェリスト、オルロフによるライヴ集第2弾。ブカレスト音楽院でプルミエ・プリを取得し、ウィーン・フィルに在籍していたこともあるオルロフは1971年よりカナダに移住。第1集に未収録のレパートリーであったロココ変奏曲やハイドン第2番といった名曲があらたに聴けるのはうれしいところです。 (Ki)
DHR-7897(3CD)
パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲全集(第1番〜第6番)<オーケストレイション&カデンツァ:アレクセイ・ゴロコフ> アレクセイ・ゴロコフ(Vn)、
ザハリー・コズハルスキー(指)
キエフ・シェフチェンコ歌劇場CO
ゴロコフ(1927−1999)はモスクワ生まれのヴァイオリン奏者。モスクワ音楽院でヤンポリスキーらに師事。いくつもの国際的なコンクールに入賞した後、ソ連国内にとどまらずドイツ、ポーランド、デンマーク、スウェーデン、ルーマニアなどでツアーを行なっています。1951年レオニード・コーガンが第1位に輝いたエリザベート王妃国際音楽コンクールで第7位。1957年にはキエフ音楽院のヴァイオリン科の教授に就任。このパガニーニのほかにもベートーヴェン、メンデルスゾーン、チャイコフスキーなど数多くの協奏曲録音を残していますが、現状ほとんどCD化されていないための復刻は貴重です。 (Ki)
DHR-7900
レオニード・コーガン第1集/協奏曲ライヴ
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲、
モーツァルト
:ヴァイオリン協奏曲第3番*
レオニード・コーガン(Vn)、
ピエール・モントゥー(指)ボストンSO、
ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO*

録音:1958年1月11日(ライヴ)、1958年2月2日(ライヴ)*
オイストラフと比肩されるロシア屈指の名手コーガン。おそらくすべて初出、なんとも豪華な巨匠たちとの顔合わせがうれしい一枚がより登場。モントゥーとのブラームスは名高いコンドラシン&モスクワ・フィル盤(59年・EMI)の前年にあたり、アメリカ・デビューの貴重なドキュメント。いっぽうアッカーマン(56年頃)、シルヴェストリ(59年)とのスタジオ盤で知られるモーツァルトも、この年にニューヨーク・フィルを辞するミトロプーロスとの貴重な共演。ともにテクニックの切れ味、揺るぎない表現が恐るべき凄みを利かせています。 (Ki)
DHR-7901(5CD)
モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集、
幻想曲ハ短調K.396、ロンドイ短調K.511
レーヌ・ジャノーリ(P)

録音:1947年〜1955年頃
レーヌ・ジャノリ(1915−79)はパリ音楽院で名教師ラザール・レヴィに、エコール・ノルマルでイヴ・ナット、アルフレッド・コルトーに師事したフランスの名ピアニスト。演奏活動において指揮者ではパレー、ワインガルトナー、エネスク、シェルヘンと、またリサイタルではカザルス、フルニエ、エドウィン・フィッシャーとの共演を果たし、1947年にはパリのエコール・ノルマルのピアノ科教授に任命されています。彼女はウェストミンスター、BAM、Adesに数多くの録音を残しましたが、このウェストミンスター音源からの初CD化となるモーツァルトは、彼女の代表的録音としてとくに評価の高いものです。 (Ki)
DHR-7906(3CD)
フィリップ・ヒルシュホーンのヴァイオリン芸術 Vol,1
[CD1]
(1)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番
(2)ブラームス:ヴァイオリン協奏曲
(3)サン・サーンス(イザイ編):ワルツ形式による練習曲よりカプリースOp.52-6

[CD2]
(1)バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
(2)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番
(3)ラヴェル:ツィガーヌ
(4)ベルク:ヴァイオリン協奏曲

[CD3]
(1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
(2)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲
(3)プロコフィエフ:5つのメロディOp.35b
フィリップ・ヒルシュホーン(Vn)
[CD1](1)ルネ・ドュフォセ(指)ベルギー国立O、
(2)イジー・シュターレク(指)南ドイツ放送SO(現・シュトゥットガルト放送SO)、
(3)リディヤ・レオンスカヤ(P)
[CD2](1)(2)(3)ヘルムート・バース(P)、
(4)ウリ・セガル(指)ニュー・フィルハーモニアO
[CD3](1)ウリ・セガル(指)ケルンRSI、
(2)フェルディナント・ライトナー(指)バンベルクSO、
(3)ヘルムート・バース(P)

録音:[CD1-(1)(3)]1967年エリザベート王妃コンクール優勝時のライヴ、[CD1-(2)]1974年6月28日ライヴ、[CD2-(1)(2)(3)]1974年シュヴェツィンゲン、[CD3-(1)]1974年10月25日(ライヴ)、[CD3-(2)]1977年5月(ライヴ)、[CD3(3)]1974年シュヴェツィンゲン
ヒルシュホーンは今、話題の美人ジャリーヌ・ヤンセンの先生として有名ですが、ご本人の方が一枚も二枚も上の様。1946年にリガで生まれ、1996年にブリュッセルで亡くなりました。病弱だった為活動時期は短く晩年は後進の指導に専念しました。彼が優勝した1967年のエリザベート王妃コンクールはとんでもない年でクレーメルも出場しましたが審査員が豪華でオイストラフ、メニューイン、フランチェスカッティ、シゲティ、グリュミオー男爵、ギンゴルドといった恐ろしい巨匠達。その彼らが認めた大才能。あのカラヤンも激賞した知られざる天才の全貌が体系的にCD化。巨匠ライトナーと共演したチャイコフスキーが絶品! (Ki)

DHR-7909(2CD)
リヒテル第14集/モーツァルト作品集
(1)ピアノ協奏曲第14番変ホ長調KV.449
(2)ピアノ協奏曲第15番変ロ長調KV.450
(3)ピアノ協奏曲第17番ト長調KV.453
(4)ピアノ協奏曲第22番変ホ長調KV.482
(5)ピアノ協奏曲第27番変ロ長調KV.595
(6)ピアノ・ソナタ第15番ハ長調KV.545
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
ルドルフ・バルシャイ(指)モスクワCO

録音:(1)1973年5月27日、(4)1966年9月27日、(5)1966年5月モスクワ(ライヴ)、(2)1968年2月6日、(3)1969年1月4日レニングラード(ライヴ)、(5)1989年(ライヴ)
1994年の東京公演でも実現したリヒテルとバルシャイの顔合わせによるモーツァルト。15番と27番をのぞいておそらく初出。データで27番は5月となっていますが、既出の4月23日のものと同一のものではないかと思われます。22番と27番ではブリテンとのライヴ(BBCL.4206)もたいへん素晴らしいものでしたが、リヒテルが弾くモーツァルトのコンチェルトはそもそも録音が少ないので、このたびのリリースはファンにはうれしいところです。 (Ki)
DHR-7911(5CD)
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集、
弦楽八重奏のための2つの小品Op.11*
ベートーヴェンSQ、コミタスQ*

録音:1956〜73年
ベートーヴェン四重奏団によるショスタコーヴィチ全集がより復刻。作曲者から第1番の演奏を絶賛された逸話が知られ、以後実際に弦楽四重奏のほとんどを初演した経緯から、作品を語る上で決して外せないものです。ベートーヴェン四重奏団は、1923年にモスクワ音楽院のその年の卒業生によって‘モスクワ音楽院四重奏団’として結成。1927年には没後100年を記念してベートーヴェンの四重奏全曲演奏を行ったのを契機に改称しています。1960年代にメンバーの交替を経験していますが、不動の第1ヴァイオリン、ツィガノフのもときわめて強固なアンサンブルを聴かせています。 (Ki)
DHR-7916(4CD)
シモノー&アラリーVol.1
モーツァルト:「コジ・ファン・トゥッテ」〜もうすぐ抱擁されよう
「後宮からの逃走」〜[何という運命/君は僕のせいで]
「偽の女庭師」〜私をおいて行くのかい?
「私には言葉では言えない、おお、神よ」 K.489
レチタティーヴォとアリア「哀れな男よ、夢なのか!」 K.431
アリア「お願い、聞かないで」 K.420
レチタティーヴォとロンド「私のいとしの希望よ!」 K.416
アリア「いえ、あなたにはできない」 K.419
[ピエレット・アラリー(S) レオポルド・シモノー(T)
ウォルター・ゲール(指)アムステルダムPO/録音:1959年]
「後宮からの逃走」〜コンスタンツェのアリア(3曲)
「フィガロの結婚」〜スザンナのアリア
[ピエレット・アラリー(S)
アルベルト・ビットナー(指)ハンブルクPO/録音:1952年]
バッハ:ミサ曲 ロ短調 BWV232
[ピエレット・アラリー(S) グレース・ホフマン(A)
レオポルド・シモノー(T) ハインツ・レーフス(Bs)
ウォルター・ゲール(指)アムステルダムPO/録音:1959年]
モーツァルト:静けさはほほえみつつ K.152/喜びは胸に踊り K.579
男たちはいつもつまみ食いしたがる K.433
鳥たちよ、お前たちは毎年K.307/クローエに寄す K.524/夕べの想い K.523
[ピエレット・アラリー(S) ジョン・ニューマーク(P)/録音:1956年]
シューマン:彼と彼女Op.78-2
恋する者のセレナードOp.34-2/君を思うOp.78-3/夜にOp.74-4/窓の下でOp.34-3/
子守歌Op.78-4/愛の花園Op.34-1/踊りの歌Op.78-1/千回の挨拶をあなたにOp.101-7
[ピエレット・アラリー(S) レオポルド・シモノー(T)
ジョン・ニューマーク(P)/録音:1962年]
ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125「合唱」〜第4楽章
[ピエレット・アラリー(S) モーリーン・フォレスター(A)
レオポルド・シモノー(T) ジョゼフ・ルルー(Bs)
ウィルフリード・ペルティエ(指)モントリオールSO/
録音:1967年4月29日、モントリオール万国博覧会]
ストラヴィンスキー:「エディプス王」
[レオポルド・シモノー(T;エディプス王) エウジェニア・ザレスカ(S;ヨカスタ)
ベルナール・コットレ(Br;クレオン) ジェラール・セルコヤン(B;ティレシアス)
ミシェル・アメル(T;羊飼い) ジョルジュ・アブドゥン(Br;使者)
ジャン・コクトー(語り) イゴール・ストラヴィンスキー(指)
フランス国立O、フランス放送cho/録音:1952年5月19日]
ピエレット・アラリー(S)
レオポルド・シモノー(T)
DHR-7920
エミール・ギレリス・レガシーVol.8
ヴラディゲロフ:小品集Op.29〜3曲[1950年セッション録音]
バルトーク:6つのルーマニア民俗舞曲
スメタナ:2つのポルカ[以上;1950年11月ライヴ録音]
 夢/ボヘミアの農民祭[1950年セッション録音]
ラヴェル:優雅で感傷的なワルツ[1959年1月ライヴ録音]
メンデルスゾーン:練習曲第3番イ短調Op.104
ショパン:「奥様、お手をどうぞ」による変奏曲Op.2
 バラード第1番ト短調Op.23
ハチャトゥリヤン:ピアノ・ソナタ[以上;1963年2月ライヴ録音]
エミール・ギレリス(P)

※モノラル録音
これはギレリス・ファン落涙の新譜。かつてメロディアからLP発売されていたものの、それすら入手困難だった小品集が初CD化。ヴラディゲロフやスメタナといった、ブルガリア、チェコ、ハンガリーの民族色濃厚でピアニスティックな宝石を胸がすくような名人芸で味あわせてくれます。しかしそれ以上に驚きなのがハチャトゥリヤンのピアノソナタ。もともとギレリスの提唱でハチャトゥリヤンが創作欲を刺激され、彼の全面協力のもと生まれた力作。初演もギレリスでしたが、まさか彼の録音が残っていたとは!これまで何人かのピアニストが録音してはいるものの、どれもイマイチでしたが、ようやく決定盤の登場です。「剣の舞」調のエネルギーとボルテージに満ちていて、ギレリスの鋼鉄のタッチがギラリとした光を放ちます。超オススメ。 (Ki)
DHR-7921(5CD)
ロストロポーヴィチ追悼〜ピアノ・トリオ名演集
エミール・ギレリス(P)、レオニード・コーガン(Vn) ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)

ハイドン:ピアノ三重奏曲第16番ニ長調 Hob.XV:16(2種の演奏)[録音:1951年 モスクワ/1959年2月28日、ロンドン]/
ピアノ三重奏曲第19番ト短調 Hob.XV:19[録音:1952年 モスクワ]
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調Op.97「大公」[録音:1956年 モスクワ]/
ピアノ三重奏曲 変ホ長調 WoO.38[録音:1950年 モスクワ]
モーツァルト:ピアノ三重奏曲第1番変ロ長調 KV.254[録音:1952年 モスクワ]
ピアノ三重奏曲第6番ト長調 KV.564[録音:1952年 モスクワ]
チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調Op.50「ある偉大な芸術家の思い出のために」[録音:1952年1月2日、モスクワ]
サン=サーンス:ピアノ三重奏曲第1番ヘ長調Op.18[録音:1953年 モスクワ]
シューマン:ピアノ三重奏曲第1番ニ短調Op.63[録音:1958年8月8日、モスクワ]
ショスタコーヴィチ:ピアノ三重奏曲第2番ホ短調Op.67[録音:1959年2月28日、ロンドン、ライヴ]
フォーレ:ピアノ四重奏曲第1番ハ短調Op.15[ルドルフ・バルシャイ(Va)/録音:1958年 モスクワ]
ブラームス:ホルン三重奏曲 変ホ長調Op.40[ヤコブ・シャピロ(Hrn)/録音:1951年2月25日]
ボロディン:ピアノ三重奏曲 ニ長調
[ドミトリー・ツィガノフ(Vn) セルゲイ・シリンスキー(Vc)/録音:1950年 モスクワ]

DHR-7926(3CD)
エンリコ・マイナルディ第1集
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番/第2番、
ヴィヴァルディ
:チェロ・ソナタ第3番ハ長調RV.43、
ベネデット・マルチェルロ
:チェロ・ソナタヘ長調、
ピッツェッティ:チェロ協奏曲ハ長調*、
R・シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」#、
ボッケリーニ
:チェロ・ソナタ第6番イ長調G4、
ヒンデミット:チェロ協奏曲(1940)**、
マリピエロ:チェロ協奏曲##、
ボッケリーニ:チェロ・ソナタ第1番イ長調G13+
エンリコ・マイナルディ(Vc)、カルロ・ゼッキ(P)、
カルロ・マリア・ジュリーニ(指)トリノRAI管*、
カール・ライツ(Va)#、
ゲオルク・ニーシュテット(Vn)#、
R・シュトラウス(指)ベルリン州立歌劇場O#、
カルロ・ゼッキ(指)トリノRAI管**、
エドゥアルド・ヴァン・ベイヌム(指)ACO+

録音:1952年頃、1962年5月18日ライヴ*、1933年#、1958年頃ライヴ**、1941年頃ライヴ+
あたたかい音色と穏やかなテンポで日本にもファンの多いイタリアの名チェリスト、エンリコ・マイナルディ(1897−1976)の録音がより登場します。3枚組というぜいたくなセット内容でまず目を惹くのは、マイナルディのために書かれたピッツェッティとマリピエロ。こちらはさすが初演者の貫禄ともいえるみごとな内容です。「ドン・キホーテ」は作曲者シュトラウスたっての希望で招かれておこなわれた有名な録音。そしてソナタのピアノには名パートナーとして知られたゼッキ。これはマイナルディのファンにはこたえられないアルバムといえるでしょう。  (Ki)
DHR-7929(2CD)
リリー・クラウス/モーツァルトとバッハ
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番*
 ピアノ協奏曲第9番「ジュノム」K.271**
 ピアノ,クラリネットとヴィオラのための三重奏曲変ホ長調K.498***
 ピアノと木管のための五重奏曲変ホ長調K.452#
 アダージョとロンドK.617##
バッハ:最愛の兄の旅立ちにあたってのカプリッチョBWV992###
メヌエットBWV114/ポロネーズBWV119
 行進曲BWV122/メヌエットBWV116
 ミュゼットBWV126/行進曲BWV127
 ポロネーズBWV123/メヌエットBWV822
 ブーレBWV996
 ポロネーズ〜フランス組曲第6番BWV817
 前奏曲ハ長調〜平均律クラヴィア曲集第1巻
 小前奏曲BWV927
 ガヴォットとミュゼット〜イギリス組曲第3番BWV808
 小前奏曲BWV939/小前奏曲BWV934
 小前奏曲BWV933
 2声のインヴェンション〜BWV789、779、784、785
リリー・クラウス(P)、
ウィリー・ボスコフスキー(指)ウィーン・コンツェルトハウスCO*,**、
ピエール・パスキエ(Va)***,##、
フランソワ・エティエンヌ(Cl)**、
ピエール・ピエルロ(Ob)#,##、
ジャック・ランスロ(Cl)C#
ポール・オンニュ(Fg)#、
ジルベール・クルシエ(Hrn)#、
ジャン=ピエール・ランパル(Fl)##、
エティエンヌ・パスキエ(Vc)

録音:1953-4年(ずべてモノラル)
女神リリー・クラウスのモーツァルト待望の登場です。ボスコフスキー&ウィーン・コンツェルトハウス室内管との協奏曲、ランパルやピエルロ、ランスロといった超弩級奏者たちとの室内楽など、名盤の誉れ高かったにもかかわらず、CD化されなかったお宝音源を2枚組でまとめました。さらに嬉しいのがバッハの諸作。「アンナ・マグダレーナの音楽帳」ほかから小曲をたくさん披露していますが、一つ一つが宝石のように輝き、それを慈しむように紡ぐ真の絶品。誰にも渡さずに家で楽しみたい宝と申せましょう。 (Ki)
DHR-7931(2CD)
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番(2種の演奏)*、
ベートーヴェン
:チェロ・ソナタ第3番/第4番、
プロコフィエフ
:チェロ・ソナタハ長調Op.119、
グリーグ
・チェロ・ソナタイ短調Op.36*
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)、
スヴャストラフ・リヒテル(P)

録音:1950年3月1日モスクワ(ライヴ)、1964年6月20日オールドバラ(ライヴ)*
ロシアが生んだ巨星ふたり、強靭で無敵のデュオによる絶頂期のライヴ集です。このうちベートーヴェン2曲と、1950年モスクワでのブラームスがおそらく初出。50年代のナンバーはとにかく演奏の力が尋常ではありません。いくぶんマニア向けの内容ですが、ぜひとも押さえておきたいセットといえるでしょう。 (Ki)

DHR-7933(2DVD+1CD)
アニー・フィッシャー第1集/協奏曲ライヴ集

[DVD1]
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番/第5番「皇帝」/第3番*、ヘンデル:シャコンヌ
[DVD2]
モーツァルト:ピアノ協奏曲第22番、
リスト:ピアノ協奏曲第1番、
ショパン
:ピアノ協奏曲第1番、
メンデルスゾーン
:ロンド・カプリチオーソホ長調Op.14
[CD]
シューマン:ピアノ協奏曲4**、
モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番#
アニー・フィッシャー(P)
[DVD1]ペテル・ムラ(指)、
アンタル・ドラティ(指)*、ハンガリーRSO響

[DVD2]ペテル・ムラ(指)ハンガリーRSO

[CD]ウォルデマール・ネルソン(指)ハンブルク北ドイツRSO、
マルク・アンドレーエ(指)スイス=イタリア語放送O*

収録:1960年代ハンガリー放送ビデオ・アーカイヴス(DVD)、1984年頃(ライヴ)**、1978年頃(ライヴ)#
かのリヒテルも絶賛したアニー・フィッシャー(1914−1995)はあまり録音には積極的ではなかったことで知られるハンガリーの名手。そんな彼女の貴重なライヴがなんともぜいたくに映像で楽しめるアルバムがよりリリースされます。わずか8歳でデビューの折に弾いたというベートーヴェンの第1番ほか、モーツァルトにシューマンときわめつけのレパートリーが並んでおり、これはファンを大いに喜ばせる内容といえるでしょう。  (Ki)
DHR-7936
ジュリアス・カッチェン/ライヴ録音集
(1)バッハ:パルティータ第2番ハ短調BWV.826
(2)ベートーヴェン:創作主題による32の変奏曲WoO.80
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番
(4)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2
ジュリアス・カッチェン(P)

(1)録音:1965年9月25日ルートヴィヒスブルク(ライヴ)
(2)録音:1962年10月11日パリ(ライヴ)
(3)オイゲン・ヨッフム(指)バイエルンRSO
 録音:1962年3月5日(ライヴ)
(4)パブロ・カザルス(Vc)
 録音:1960年8月6日プラド(ライヴ)
アメリカのニュージャージー州に生まれ、パリに留学して以降はヨーロッパを拠点に活動した名ピアニスト、ジュリアス・カッチェン(1926−1969)。肺がんのため42歳の若さで亡くなりましたが、いまなお伝説として語られるカッチェンのたいへん貴重なライヴ音源をDOREMIが復刻してくれました。そもそもカッチェンのライヴ演奏は確認されている絶対数が少なく、ここに収録されたプログラムすべてがかけがえのないものばかりですが、なかでもアルバムの半分を占める協奏曲とチェロ・ソナタはその豪華な顔合わせに心躍ります。カッチェンはベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を、1958年から1965年にかけてガンバ指揮LSOとデッカにセッション録音しており(第4番は1958年)、この内容はファンの間で高い評価を得ています。それから4年後のライヴでバックを務めるのは、ベートーヴェンやブルックナーを得意とするドイツ本流の巨匠オイゲン・ヨッフム率いるバイエルン放送響。セッション録音では、自然な音楽の流れでカッチェンが抑えきれずにグングンとスピードを上げてゆくところもまた独特の魅力でしたが、セッション、ライヴ双方の比較も興味深いところです。そして、チェロ・ソナタでのパートナーは、プラド音楽祭で共演を重ねていた大家カザルス。もはや語る言葉を必要としない超弩級のドキュメントとして、その価値ははかりしれません。 (Ki)
DHR-7937(3CD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集、
ピアノ・ソナタ第17番2「テンペスト」、
ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調Op.31-3
コール・デ・フロート(P)、
ウィレム・ヴァン・オッテルロー(指)ウィーンSO、
ハーグPO(「皇帝」のみ)

録音:1950−1954年
アムステルダムに生まれたコール(またはコルネリウス)・デ・フロート(1914−1993)はオランダを代表するピアニスト。18歳でアムステルダム音楽院をトップクラスの成績で卒業し華々しくデビュー。1959年に右手の麻痺を発症したのちは、ピアノ曲を左手用に編曲するかたわら、作曲家として自らも左手のための作品を書いています。ピアニストして蘭Philipsに多くの録音を残していますが、右手の故障以前、同郷の名匠オッテルローがバックを務めるベートーヴェンの協奏曲全集はフロートの代表的な録音とされるもの。地元オランダではCD化されローカル・リリースされましたが、すでに廃盤で入手難の状態が続いていたため、による復活は喜ばれるでしょう。   (Ki)
DHR-7940(2CD)
リヒテル第15集/1965年4月15日カーネギー・ホール・リサイタル
(1)シューベルト:ピアノ・ソナタ第9番ロ長調D.575
(2)ブラームス:バラード集Op.10〜第1番ニ短調/第2番ニ長調
(3)同:6つのピアノ小品Op.118〜間奏曲イ短調、バラードト短調、間奏曲変ホ短調
(4)ショパン:スケルツォ(全4曲)、
(5)ラヴェル:「鏡」より、悲しい鳥
(6)ラフマニノフ:前奏曲嬰ト短調Op.32-12
(7)同:練習曲集「音の絵」Op.39〜嬰へ短調/ニ長調
(8)シューベルト:ピアノ・ソナタ第3番ホ長調D.459
(9)同:即興曲集D.899〜第3番変ト長調/第4番変イ長調
(10)同:楽興の時第1番ハ長調D.780-1
(11)同:行進曲ホ長調D.606
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:(1)−(7)1965年4月15日ニューヨーク、カーネギー・ホール(ライヴ)、(8)1980年6月18日ホーエネムス(ライヴ)、(9)1967年8月27日、(10)1958年2月11日ブダペスト(ライヴ)、(11)1978年5月3日モスクワ(ライヴ)
巨人リヒテルが行った1965年4月15日の「クラシックの殿堂」カーネギー・ホールにおけるリサイタルの模様を完全収録。これは1960年10月の歴史的デビュー(DHR.7864)以来となるもの。より既出のショパンのスケルツォ(DHR.7724)をのぞくすべてが初出。このたびショパンもより状態の良い音源からリマスタリングされ音質改善が施されているとのこと。余白には複数のリサイタルからシューベルトばかりを選曲。すべて完全初出ですが、なかでもシューベルティアーデで知られるホーエネムスでのソナタ3番と、同じくモスクワでの行進曲はこれが現状リヒテルの弾いた唯一の録音。   (Ki)

DHR-7942(2CD+DVD)
シルヴィア・マルコヴィチVol.1/ヴァイオリン協奏曲集
[CD1]
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲、
ブラームス
:ヴァイオリン協奏曲*
 クリスティアン・マンデール(指)SWR南西ドイツRSO
 ガルシア・ナヴァロ(指)SWRシュトゥットガルトRSO*
 録音:1996年5月(ライヴ)、1988年2月12日(ライヴ)*

[CD2]
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、
サン=サーンス
:ヴァイオリン協奏曲第3番*
 エリアフ・インバル(指)フランクフルトRSO
 マルチェロ・ヴィオッティ(指)ザールブリュッケンRSO*
 録音:1979年10月(ライヴ)、1993年6月27日(ライヴ)*

【DVD】(NTSC/RegionAll)
ラロ:スペイン交響曲、
ブルッフ
:ヴァイオリン協奏曲第1番*、
バルトーク
:ヴァイオリン協奏曲第2番#
 クリスティアン・マンデール(指)、指揮者不詳(指)*、ブカレスト・ジョルジェ・エネスコPO
 エーリヒ・ベルゲル(指)ハンガリーRSO#
 収録:1994年(ライヴ)、1990年(ライヴ)*、1991年(ライヴ)#
全て、シルヴィア・マルコヴィチ(Vn)
1952年ルーマニアのバカウに生まれたシルヴィア・マルコヴィチは、テクニックはもとより容姿端麗なことでもたいへんな人気を博すヴァイオリニスト。ネーメ・ヤルヴィとのシベリウスのコンチェルト(BIS)でも名高い彼女の近況を窺い知るのにうってつけのセットがDOREMIよりリリースとなります。彼女は、ブカレスト音楽院でダヴィド・オイストラフの弟子、ステフェン・ゲオルギューに師事。13歳でキャリアをスタートさせ、16歳のときブルーノ・マデルナ&ハーグ・フィルとの共演で国際的なデビューを果たしています。さらに1969年にはロン=ティボー国際コンクールで第1位に輝き、翌1970年にはジョルジェ・エネスク国際コンクールでも第1位を獲得。ストコフスキーの大のお気に入りであった彼女ですが、なかでも1972年6月15日にロイヤル・アルバート・ホテルで行われた、ストコフスキー&ロンドン響のさよならコンサートで弾いたグラズノフは有名で、以降最重要レパートリーに挙げられています。ベートーヴェン、ブラームス、チャイコフスキー、ラロといったヴァイオリン協奏曲の傑作ばかりをまとめた上に、映像まで収めたこのたびのセット。そのグラズノフと並んで、1971年にアバド指揮のロンドン響、さらにミラノ・スカラ座管との共演以来、同じく重要なレパートリーとされるバルトークの第2番が収められているのも注目。祖国エネスク(エネスコ)以来の伝統を今に受け継ぐマルコヴィチのあざやかな演奏をたっぷりと楽しむことが出来ます。   (Ki)
DHR-7945
リヒテル第16集/プーランク&レーガー
プーランク:2台のピアノのための協奏曲ニ短調FP.61、
 協奏舞踏曲「オーバード」FP.51*、
レーガー:ピアノ五重奏曲第2番ハ短調Op.64#
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
エリザベト・レオンスカヤ(P)、
ペテル・マジ(指)ラトヴィアSO、
ジャン=フランソワ・パイヤールCO*、
ボロディンQ#

録音:1993年6月26日、1965年7月3日以上フランス・トゥール(ライヴ)*、1960年5月28日レニングラード(ライヴ)#
リヒテル第16集はそれぞれ時期の異なるライヴ演奏で、プーランクとレーガーというめずらしい演目を収めています。LiveClassicsよりリリースされていたレオンスカヤとの協奏曲は、この年の6月いっぱいマジと帯同して行ったフランス・ツアーのときのもの。プーランクのほか、サン=サーンスの第2番と第5番、ガーシュウィンのヘ調の協奏曲などを取り上げています。また、前月のオールドバラからハンガリー・ツアーに向かう途中でトゥールに立ち寄った際の「オーバード」は、過去にいくつかのレーベルで出ていました。リヒテルのプーランクはともに、軽妙で洒脱なノリがプロコフィエフの演奏あたりにも通じるものがあり、痛快といっていいほどに曲想にマッチしています。一転して、室内楽での共演の多かった名門ボロディン・カルテットとのレーガーは、濃厚な音の溶け合いがみごと。レーガーがミュンヘンに居を構えてまもなく書かれた充実期の作品で、その名手ぶりがピアノ・パートの卓越した筆致にも顕れているため、リヒテル絶頂期の見せ場もふんだのです。   (Ki)
DHR-7946(4CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ(全10曲)、
バッハ:ヴァイオリンとピアノのためのソナタBWV.1014.1019(全6曲)
ポール・マカノウィツキー(Vn)、
ノエル・リー(P)

録音:1955,1956年、1958年* 以上パリ

原盤: LD 3-416/7/8/9 、 LD 3437/8* (LUMEN in Paris)
Artistic Director:Jacques Leguerney、Recording engineer:Andre Charlin
ポール・マカノウィツキーは、1920年6月20日ストックホルムでロシア人の両親の間に生まれ、メイン州フリーポートで1998年2月24日に亡くなったロシア系アメリカ人のヴァイオリニスト。こころ憎いリリースでマニア心をくすぐるDOREMIより、その代表的録音として知られるベートーヴェンとJ.S.バッハのソナタ全集がセットで初CD化となります。後年ジュリアード音楽院やカーティス音楽院、さらに桐朋学園大学でも教鞭を取ったマカノウィツキーは、わずか4歳で、ちょうど1924年から1937年にかけてパリのロシア音楽院で教えていた名教師アイヴァン・ガラミアン(1903−1981)の生徒としてヴァイオリンの手ほどきを受け、さらにジャック・ティボーにも師事しています。1929年にはパリのサル・ガヴォーでリサイタル・デビュー。一夜にして世界中を驚嘆させました。ヨーロッパ各地で行われたコンサートでは、“感覚を麻痺させるような大家”“注目に値する優雅さ”“類希なる感受性”“権威”“ピュアなスタイル”とおよそ子どもの演奏にはふさわしくないフレーズで絶賛され、1937年にはニューヨーク・デビューも果たしています。兵役に従事していた第2時大戦中の1944年に、ルーマニアで撃墜され6ヶ月間捕虜となったものの、アメリカ国籍を得て戦後はソリストとして活動を再開し、アメリカのメジャー・オケでモントゥー、パレー、ゴルシュマン、クーセヴィツキーらと共演。1967年にコンサート活動から引退しています。1954年にマカノウィツキーが初めてデュオを組み、以後10年間演奏活動を共にしたノエル・リー(1924年生まれ)とのベートーヴェン全集は、フランスのLUMEN原盤からの復刻。中古アナログ盤市場では高価な値段で取り引きされているもので、1959年のシャルル・クロ・ディスク大賞に輝いたJ.S.バッハとともに、大いに歓迎されるところでしょう。  (Ki)
DHR-7950
D・オイストラフ第13集/1959年1月21日パリ・リサイタル
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタト短調Op.1-10「見捨てられたディド」
フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調
シューマン(クライスラー編):幻想曲ハ長調Op.131、
ラヴェル:ツィガーヌ、
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番〜アンダンテ*
ダヴィド・オイストラフ(Vn)、
ヴラディーミル・ヤンポリスキー(P)

録音:1959年1月21日パリ(ライヴ)、1965年ロサンジェルス( ライヴ)*
サイタルの模様を収めています。1953年にフランス、1954年には英国、そして1955年にはアメリカ・デビューを果たして、1950年代はオイストラフが国際的に活躍し始めていた時期。まさに脂の乗り切っているといっていいでしょう。ここでは、ほかに5種の別演奏を数え、ヤンポリスキーとは1954年にも録音している愛奏曲フランクのソナタに、やはりピアノ版でヤンポリスキーとは1957年録音があるツィガーヌなど、あたたかい音色と構えの大きな音楽にたっぷりと浸ることができます。また、これまでディスコグラフィにはなかったクライスラー編のシューマンが聴けるのもファンには収穫です。   (Ki)

DHR-7951(3CD)
マイケル・レビン第2集/ライヴ演奏集成
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲/ラファエル・クーベリック(指)CSO [1967年8月3日ラヴィニア音楽祭]
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第2番/アンドレ・ヴァンデルノート(指)CSO [1968年7月11日ラヴィニア音楽祭]
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番/チャールズ・ブラックマン(指)ニューヨーク・ナショナル・オーケストラ・アソシエーション[1950年4月7日カーネギー・ホール]
ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番〜第1楽章/アルフレッド・ウォーレンスタイン(指)ロサンジェルスPO[1953年サンタ・バーバラ(‘スタンダード・アワー’放送録音)]
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番/トマス・シッパース(指)ベルリンRSO[1969年6月15日]
モーハウプト:ヴァイオリン協奏曲/ディミトリ・ミトロプーロス(指)NYO[1954年4月29日カーネギー・ホール]
クレストン:ヴァイオリン協奏曲第2番/トマス・シャーマン(指)ニューヨーク・リトル・オーケストラ・ソサエティ[1962年3月19日ニューヨーク、タウン・ホール]
◆ドナルド・ヴォーヒーズ(指)ベル・テレフォン・アワー管との共演集
バッハ:2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV.1043〜第1楽章/ジノ・フランチェスカッティ(Vn)[1952年4月28日]
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調〜第3楽章[1955年5月16日]
マスネ:エレジー/ブライアン・サリヴァン(T)[1955年5月16日]
ブラームス(ハイフェッツ編):瞑想[1951年12月17日]
クライスラー:ウィーン奇想曲[1951年12月17日]
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ[1951年12月17日]

◆ベルリンRIAS放送録音集
パガニーニ:カプリース第5、9、13、14、17&24番[1961年10月17日]
イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番[1962年10月30日]
スポールディング:無伴奏ヴァイオリンのためのトンボー[1962年10月30日]
ミヨー:ブラジルの郷愁より第8番ティジューカ[1962年10月30日]
シマノフスキ:神話Op.30〜アレトゥーサの泉/ローター・ブロダック(P)[1962年10月30日]
夭折の天才ヴァイオリニスト、レビン(1936−1972)を味わい尽くすファン狂喜のセットがDOREMIよりふたたび登場です。前回のソナタ(DHR.7715)から、この第2集では、クーベリックとのブラームスをはじめ、シッパースとのブルッフなどなど協奏曲ライヴがメインというのも嬉しいかぎり。フィルアップの小品まで貴重な録音を集めに集めて贅沢にもCD3枚分。これは見逃せません。   (Ki)
DHR-7954
スヴャトスラフ・リヒテル第17集
シューベルト:「さすらい人幻想曲
シューマン:ノヴェレッテOp.21-1,2、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ長調Op.10-3、
 第17番ニ短調Op.31-2「テンペスト」
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1967年8月27日ブダペスト(ライヴ)
1967年は前年に続いて、リヒテルがロシア国内外を問わず精力的に活動を行った年。1、2月はロシア国内、3月から4月にかけてはカーン、ニース、カンヌ、ロワイアン、リモージュ、トゥールーズ、パリ、ナンシーとフランス・ツアーを敢行、そして5月はロシアに戻りモスクワとレニングラードでリサイタルを行っています。さらに6月は11日にロンドン、13日から20日まではオールドバラ音楽祭に出演。リサイタルをはじめ、ブリテン指揮の協奏曲など、オールドバラでの模様はBBCLEGENDSの録音(BBCL.4021、4090、4206)でも知られるところです。8月27日のブダペストでのリサイタルは、4日のマントン(フランス)、14、15、20日のドゥブロヴニク(クロアチア)、24日のザルツブルクに続いて行われたもの。内容的にはマントン、ドゥブロヴニクで取り上げていたものとほぼ同じプログラムとなっており、すべて絶頂期の姿を伝えるかけがえのない内容です。なお、当日はほかにシューベルトの即興曲D.899から第3番と第4番も弾いていて、こちらは第15集(DHR.7940/1)で聴くことができます。ちなみに、ブダペストでは翌日にも、ハイドンのソナタ、ショパンのバラード第1番そしてドビュッシーの前奏曲集第2巻という演目でリサイタルを行っています。 (Ki)
DOREMI
DHR-7955
(3CD+DVD)
セゴビアとその同時代人たち第11 集 /バリオス、リョベート、セゴビア他
■CD1
(1)バリオス:ロマンス/パラグアイ民謡の調べ/妖しき光/パラグアイ舞曲/クエカ/アコンキーハ/ワルツ第2番(おまえの魂とともに)/マヒーへ/サリータ(マズルカ)/夢の思い出
J.S.バッハ:ルール
タレガ:アラビア風奇想曲
ベートーヴェン:メヌエット
シューマン:トロイメライ
コンセイソン:タランテラ
(2)ジェロニモ・ビアンキ・ピネロ:カルナバリート
マヌエル・アコスタ・ビジャファーニェ:エル・ボラチート(バイレシート)
[酔っ払い
ソル:メヌエット
タレガ:ムーア風舞曲(第1稿)/ムーア風舞曲(第2稿)/アラビア風奇想曲
ロス:サパテアード
ホアキン・マラツ:スペインのセレナード
(3)P.キハーノ:アルゼンチン民謡エスティーロ
ポンセ:2つの歌
■CD2
(1)アルベニス:アストゥーリアス
フリアン・アギーレ:悲歌第4番(コルドバ)
ラモー:メヌエット
ウリセス・カシネッリ:Gato
グラナドス:ゴヤのマハ
サンス:パバーナス
ロドリーゴ:小麦畑にて
(2)フリアン・アギーレ:ウエジャ
(3)フェデリコ・モレノ=トローバ:セレナータ・ブルレスカ
ショパン:前奏曲Op.28-7
ショパン:マズルカ
ヴィラ=ロボス:前奏曲第3番
グリーグ:アニトラの踊り
ポンセ:メキシコ民謡第3番
J.S.バッハ:パルティータ第1番BWV.1002よりドゥブル
(4)アルベニス:朱色の塔
タレガ:アラールの華麗なる練習曲
(5)カステルヌオーヴォ=テデスコ:タランテラ
バリオス:練習曲「みつばち」
ヴィラ=ロボス:練習曲第1番ホ短調
(6)パガニーニ:ソナチネ
J.S.バッハ:組曲ホ短調BWV.996よりブーレ/アンナ・マグダレーナ・バッハのための音楽帳よりミュゼッタ
ヒラルド・ヒラルディ:ビダーラ(ビダリータ)
アベル・フロウリー:Mudanzas
(7)ヴィラ=ロボス:練習曲第7番ホ長調/ヴィラ=ロボス:練習曲第1番ホ短調
ホルヘ・ゴメス=クレスポ:ノルテーニャ(夜想曲)
■CD3
(1)A.シノポリス:ペリコン/ビダリータ
アベル・フロウリー:エスティーロ・パンペアーノEstiloPampeano
オヤングレン:ホタ
ファン・アライス:刹那Unmomento
(2)アルフォンソ・ガリアーノ:CortasOlvidados
ジェローム・カーン:Quien
R.M.マッフィア:十二夜
パルド:ビダリータ・ポルテーニャ
エドゥアルド・アローラス:デレーチョ・ビエホ(わき目もふらず)
アルベニス:グラナダ
(3)チャサレータ:PampaTaquella/SietedeAbril/バルガスのサンバ
(4)アギラール:LasMadreselvas/ManosBrujas
(5)R.ペソア:サンバCarinitos
A.ロセンド:エル・エントレリアーノ/PericonporMaria
(6)ギジェルモ・アギラール:ガウチョ・リンド
(7)R.イリアルテ、R.ペソア&A.ページ:DeRompeyRoja
(8)アベル・フロウリー:PajarosenelMonte/Sobretarde(悲歌)
(9)アタウアルパ・ユパンキ:LaChurquena/VidaladelSilencio
(10)DV.ロンバルディ(アンドレス・チャサレータ編):バルガスのサンバ
(11)パスクァーレ・タラッフォ:プロスペロ/ソナチネ
■DVD
(1)アギラール:Anoranzas

(2)O.キロセッティ(編曲):前奏曲/ビアンカ・フィオーレ/踊り/ガリアルダ/カンツォーネ/サルタレッロ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第6番BWV.1012よりガヴォットT&U
ソル:ソナタ(グラン・ソロ)Op.14〜アレグロ
ボッケリーニ(カサド編):チェロ協奏曲第2番よりアンダンテ・カンタービレ
(3)O.キロセッティ(編曲):サルタレッロ/カンツォーネ/踊り
アルベニス:グラナダ
モーツァルト:メヌエット
アニード(?):踊り
タレガ:夢
■CD1
(1)アグスティン・バリオス(G)
収録:1928年(オデオン原盤)
(2)ネリー・エスカライ(G)
収録:1941−1944年(ビクター、RCAビクター原盤)
(3)ミゲル・リョベート(G)
収録:1925年(オデオン原盤)
■CD2
(1)マリア・ルイーザ・アニード(G)
収録:1950年頃(オデオン原盤)、ビクター原盤(1930年代)
(2)マリア・ルイーザ・アニード&ミゲル・リョベート(G)
収録:1929年(オデオン原盤)
(3)マリア・アンへリカ・フュネス(G)
収録:1950年頃(オデオン原盤)
(4)ラリータ・アルミロン(G)
収録:1931年(オデオン原盤)
(5)アベル・カルレバーロ(G)
収録:1940年代後半(パルロフォンオデオン原盤)
(6)ラモン・アジェスタラン(G)
収録:1955年(ソンドル原盤)
(7)アンドレス・セゴビア(G)
収録:1949年(コロムビア原盤)

■CD3
(1)フリオ・マルティネス・オヤングレン(G) 収録:1932年(ビクター原盤)、1940年代(オルフェオ原盤)
(2)マリオ・パルド(G)
収録:1920年代〜1930年代(オデオン原盤)
(3)アンドレス・チャサレータ(G)
収録:1920年代中盤(オデオン原盤、ディスコ・エレクトラ原盤)
(4)アギラール&ペイジ・デュオ(G)
収録:1920年代中盤(ビクター原盤)
(5)イリアルテ&ペソア・デュオ(G)
収録:1920年代中盤(ビクター、オデオン原盤)
(6)スピーナ&バウディーノ・デュオ(G) 収録:1930年代初頭(ビクター原盤)
(7)トリオ・オデオン[R.イリアルテ、R.ペソア&A.ページ
収録:1928年頃(オデオン原盤)
(8)アベル・フロウリー(G) 収録:1947年(オデオン原盤)
(9)アタウアルパ・ユパンキ(G)
収録:1946年(ビクター原盤)
(10エドゥアルド・ファルー(G
収録:1950年代初頭(TK原盤)
(11)パスクァーレ・タラッフォ(G)
収録:1929年(コロムビア原盤)

■DVD
(1)ホセ・マリア・アギラール(G)[カルロス・ガルデル(Vo)、バルビエーリ&リヴェロール(G)
収録:1930年
(2)アンドレス・セゴビア(G) “祝祭SQ”
 フェリックス・ガリミール、マーヴィン・モルゲンシュタイン(Vn)、ヤコブ・バーンスタイン(Vc)、アルテュール・ガニック(Va)
収録:1962年
(3)マリア・ルイーザ・アニード(G)
収録:1982年
ピアニストのリヒテルとならぶDOREMI の看板シリーズのひとつ、セゴビアとその同時代人たち。前作に引き続いて第11 集もDVD つき となっている点がギター・ファンには見逃せません。CD パートではお目当てのセゴビアはわずかに3 曲ながら、DVD 映像のほうではセゴ ビアの演奏姿をしっかりと楽しむことができます。 まさに当セットはギター演奏の百科事典。往年の名手たちによる歴史的録音をよくぞこれだけと言うほかないほどに収めています。   (Ki)
DHR-7959
スヴャトスラフ・リヒテル第18集
シューベルト:ピアノ・ソナタ第13番D.664
 即興曲変イ長調D.899-4
リスト:「詩的で宗教的な調べ」〜葬送曲
 演奏会用練習曲S.145〜小人の踊り
 愛の夢第2番ホ長調
 愛の夢第3番変イ長調
 忘れられたワルツ第1番嬰ヘ短調
 忘れられたワルツ第2番変イ長調
 忘れられたワルツ第3番変ニ長調
 巡礼の年第2年「イタリア」〜ペトラルカのソネット第123番
 超絶技巧練習曲集〜鬼火
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1958年2月11日ブダペスト、アカデミー・オブ・ミュージック(ライヴ)
前作に引き続いてブダペストでのリサイタルを収めたリヒテルのDOREMI第18集は、名高いソフィアでのリサイタルと同じ、1958年2月に行ったシューベルトとリストの夕べ。プログラムの大半がいくつもの別演奏で知られる内容ですが、このたびの録音そのものは初出とおもわれます。けれども、何より注目されるのがスタジオ・セッション、ライヴともこれまでになかったレパートリーである、ペトラルカのソネットと、とくに「愛の夢」が収められていること。熱心なファンの方はもとより、誰しもあのリヒテルが弾く「愛の夢」と聞けば心躍らないわけがありません。なお、当日はほかにリストのメフィスト・ワルツと、シューベルトの即興曲集Op.90より第2、3、4曲が取り上げられています。 (Ki)

DHR-7960(DVD)
ホーレンシュタインのベートーヴェン
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱つき」
ピラール・ローレンガー(S)
マルガ・ヘフゲン(A)
ヨーゼフ・トラクセル(T)
オットー・ヴィーナー(Bs-Br)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)
フランス国立放送O、フランス放送cho

収録:1963年10月31日(ライヴ・モノラル)
NTSC/AllRegion/モノクロ/モノラル
ホーレンシュタインがフランス国立放送管を振ったベートーヴェンの第9は、ラジオ・フランスによって放送用に収録されたもので、ほかのレーベルよりリリースされた9枚組のセットに収められている演奏と同じ内容ですが、おそらく映像作品としてのリリースは初めてではないかとおもわれます。CDでも、期待に違わぬ白熱ぶりが実感されていましたが、ホーレンシュタインの指揮姿も相俟って、映像ではよりいっそうの感銘を与えてくれるのではないでしょうか。なお、この日には同じベートーヴェンの第1交響曲も演奏されています。ほかにホーレンシュタインによるベートーヴェンの第9といえば、1956年にウィーン・プロ・ムジカ管と米VOXにおこなったセッション録音が知られており、なお、そちらにもバスのウィーナーがソリストとして参加していました。 (Ki)


DHR-7961
(2CD+DVD)
マグダ・タリアフェロの芸術Vol.1
◆CD1
ショパン:ピアノソナタ第3番ロ短調Op.58
 マズルカ第15番ハ長調Op.24-2
 ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1
 即興曲集(全4曲)
 夜想曲第8番変ニ長調Op.27-2
 夜想曲第5番嬰ヘ長調Op.15-2
 ワルツ第2番Op.34-1「華麗なる円舞曲」
◆CD2
ファリャ:スペイン舞曲第1番
アーン:ピアノ協奏曲ホ長調*
モーツァルト:ピアノ協奏曲第26番「戴冠式」**
 ピアノ・ソナタ第17番ニ長調K.576#
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番#

◆DVD
プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番
ドビュッシー:金の魚*、花火*
マグダ・タリアフェロ(P)
[CD2]レイナルド・アーン(指)管弦楽団*、
フェルナン・ウブラドゥス(指)パリ室内コンセール協会O**

録音:[CD1]1972年リオ・デ・ジャネイロ、[CD2]1960年11月パリ・サル・ワグラム、1937年5月10-11日パリ*、1955年3月27日パリ(ライヴ)**、1963年パリ(ライヴ)#
収録:[DVD]1968年3月9日パリ(ライヴ)、1966年1月19日パリ(ライヴ)*
ブラジル出身で、20世紀前半のフランスを代表した女性ピアニスト、マグダ・タリアフェロ(1893-1986)。コルトーの愛弟子で純フランス的ピアニズムを堪能させてくれます。彼女の魅力はリズムの切れのよさに加え、ベル・エポック的な白粉の匂いに満ちた独特の艶やかさ。それにピッタリなのがレイナルド・アーンの絶美なピアノ協奏曲。アーンと親しかったタリアフェロの委嘱で作曲され、彼女に献呈された作品を、作曲者の指揮、被献呈者の演奏で味わえるのが嬉しい限り。これまでいくつかの録音はありますが、ピアノの音色の美しさと自然で歌心に満ちた伴奏でこの演奏にかなうものはないと断言できましょう。ことに古いフランス映画を観るような趣の緩徐楽章は気絶するほどの美しさ。オトナの味わいを楽しめます。さらに貴重なのは、タリアフェロの演奏映像が収録されていること。それも録音の残されていないプロコフィエフのピアノ協奏曲第3番というのが驚き。70を過ぎてからの演奏ながら、衰えを感じさせない至芸を見せてくれます。 (Ki)

DHR-7964(6CD)
アイダ・シュトゥッキ/モーツァルト録音集成

◆ヴァイオリン協奏曲集
第1番変ロ長調K.207、第2番ニ長調K.211/グスタフ・ルント(指)シュトゥットガルト・プロ・ムジカO[1951年]
第3番ト長調K.216/エーリヒ・シュミット(指)ベロミュンスター放送O[1959年ライヴ]
第4番ニ長調K.218/エーリヒ・シュミット(指)チューリヒRSO[1971年ライヴ]
第5番イ長調K.219「トルコ風」/エーリヒ・シュミット(指)チューリヒRSO[1959年ライヴ]
第7番ニ長調K.271a(疑作)/ヴィクトル・デザルツェンス(指)ローザンヌCO[1950年]
協奏交響曲変ホ長調K.364/ヘルマン・フリードリヒ(Va)、ピエール・コロンボ(指)チューリヒRSO[1958年ライヴ]

◆ヴァイオリン・ソナタ集
第24番ハ長調K.296/第25番ト長調K.301/第26番変ホ長調K.302/第27番ハ長調K.303/
第28番ホ短調K.304/第29番イ長調K.305/第30番ニ長調K.306/第32番ヘ長調K.376/
第33番ヘ長調K.377/第34番変ロ長調K.378/第35番ト長調K.379/第36番変ホ長調K.380/
第40番変ロ長調K.454/第41番変ホ長調K.481/第42番イ長調K.526/第43番ヘ長調K.547/以上全て、クリストフ・リースケ(P)[1977年スイス・ヴィンタートゥール、シュタットハウスにおけるライヴ]
アイダ・シュトゥッキ(Vn)
「私にとっての特別な先生は、生涯を通じて私にインスピレーションを与え続けてくれています。」―アンネ=ゾフィー・ムター1921年カイロ生まれのアイダ・シュトゥッキは、スイスのヴァイオリニスト。アイダの名は、美声の持ち主でイタリア・オペラをこよなく愛した、シチリア出身の母によって授けられたもの。まず、ドイツの指揮者、ヴァイオリン奏者エルンスト・ウォルタースに師事。さらにカール・フレッシュに、また、バルトークと親交のあったシュテフィ・ガイヤーにも師事しています。ソリストとしての活動のほか、室内楽ではクララ・ハスキルとも共演、ピナ・ポッツィとはデュオを組んでいますが、なにより、シュトゥッキの名をわたしたちに強く印象づけることになったのが、教え子アンネ=ゾフィー・ムターの存在。このたびのCD化の道を開いたDOREMIレーベル主催ジェイコブ・ハーノイ氏宛てのムターによる署名入りの手紙にはこうあります。「アイダ・シュトゥッキのアーティストとしての評価は、避けては通れないものであると同時に、遅れてもいます。彼女の芸術的手腕は時間を超越してインスピレーションを与えてくれるものです。彼女の解釈は魅惑的な音色と、作曲家の願望に深い洞察に結びついた彼女個人の本能をも含んでいます。私は、この偉大なるヴァイオリニストを心から賞賛します。これらの録音はすべての弦楽器奏者と音楽愛好家にとって必携です。」シュトゥッキを語るとき、この言葉以上にたしかなものはないでしょう。ピリオド原盤(第1、第2、第7番)とライヴ音源とで協奏曲が全曲揃うほか、ソナタも16曲とモーツァルトばかりまとめてCD化されるのはなんとも喜ばしいこと。ムターがここまで云うほどのヴァイオリニストとは。ぜひ、この機会に確かめられてはいかがでしょうか。   (Ki)
DHR-7970(2CD)
マイケル・レビン集成Vol.3〜ヴァイオリン協奏曲ライヴ集
(1)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第4番
(2)グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲イ短調Op.82(録音
(3)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35(
(4)ポール・クレストン(1906-85):ヴァイオリン協奏曲第2
(5)パガニーニ:カプリース第9番
(6)エンゲル(ジンバリスト編曲):貝殻
(7)メンデルスゾーン(ハイフェッツ編曲):無言歌Op.19-1「甘い思い出」
(8)プロコフィエフ(ハイフェッツ編曲):「3つのオレンジへの恋」より「行進曲」
(9)サン=サーンス(イザイ編曲):ワルツ形式の練習曲Op.52-6
(10)ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番ニ長調Op.4
(11)サン=サーンス(イザイ編):序奏とロンド・カプリチオーソOp.28
(12)パガニーニ:カプリース第21番、第11番&第16番
(13)スクリャービン(シゲティ編):エチュード変ニ長調Op.8-10
(14)クライスラー:中国の太鼓Op.3
(15)ゴドフスキー(ハイフェッツ編):懐かしきウィーン
(16)ラヴェル:ツィガーヌ
(17)チャイコフスキー:秋の歌Op.37b-10
(1)ソール・カースタン(指)デンバーSO(1960年2月9日)
(2)エーリヒ・シュミット(指)チューリヒ・ベロミュンスター放送O(録音:1968年3月3日)
(3)エイヴィン・フィエルスタート(指)オスロPO(録音:1964年10月29日)
(4)ゲオルク・ショルティ(指)ロサンジェルスPO(1960年11月17日世界初演)
(5)(1970年1月20日,ニューヨーク,WQXRラジオ【Thelisteningroom】)
(6)〜(9)ドナルド・ヴーアヒース(指)NBCベル・テレフォン・アワーO(収録:1956年6月18日)】
(10)〜(17)オーストラリア・ツアー(収録:1952年7月シドニー・タウン・ホール)
第1集(DHR7715)第2集(DHR7951)に続き、嬉しい第3集の登場です。音楽一家に生まれたレビンは幼少よりその才能を開花させました。名教師ガラミアンがその才能を認めた、ただひとりの門人としても有名です。細かく繊細なヴィブラートと驚異的な音程の良さ、そして自由自在なボーイングは、ハイフェッツの技巧とD.オイストラフの甘美な音色を持ち合わせたヴァイオリニストと申せましょう。第3集ではショルティとのポール・クレストンのヴァイオリン協奏曲第2番の世界初演ライヴをはじめ、ファンの間では有名なチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲、また10代で録音した小品集など、充実の2枚組となっております。その音色を聴けば、きっと忘れられないでしょう。今回も見逃せません! (Ki)
DHR-7972(2CD)
スヴャトスラフ・リヒテルVol.19
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番
 ピアノ協奏曲第3番*
サン=サーンス:ピアノ協奏曲第5番ヘ長調「エジプト風」#
スヴャトスラフ・リヒテル(P)
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO
ヴィトルド・ロヴィツキ(指)ワルシャワ・フィル
キリル・コンドラシン(指)レニングラード・フィル

録音:1960年11月1日ライヴ(モノラル)
1954年11月5日ライヴ録音(モノラル)*
ル、1955年4月3日ライヴ録音(モノラル)#
ミュンシュ&ボストン響との1960年11月1日のライヴは、リヒテルの最初のアメリカ・ツアーの公演で、壮年期のリヒテルのピアノもさることながら、オケの巧さが衝撃的。リハーサルでリヒテルが感極まったのもうなずけます。RCAからリリースされていましたが、うれしい再発です。また、ロヴィツキ&ワルシャワ・フィルとのベートーヴェンの3番は、これまでLPでしか出たことのない幻の音源。まだ30代だったリヒテルの火の出るような演奏が聴きもの。コンドラシンとのサン=サーンスの「エジプト風」は1952年録音が有名ですが、こちらは1955年4月3日のコンサートのライヴで、オーケストラは何とレニングラード・フィルというのが凄すぎます。リヒテルのピアノはここでも冴えまくっています。個人所有音源からの復刻で、コンドラシンとレニングラード・フィルという組み合わせも珍しく、ファンにはたまらない登場と申せましょう。 (Ki)

DHR-7974(6CD)
ロストロポーヴィチ/1967年カーネギー・ホール連続演奏会
エルガー:チェロ協奏曲ホ短調Op.85
 録音:1967年2月28日
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第2番ト短調Op.126
 録音:1967年2月26日
ピストン:チェロと管弦楽のための変奏曲[*世界初演]
 録音:1967年3月2日
B・チャイコフスキー:チェロ,ハープシコード,ピアノ,ギターと打楽器のためのパルティータ
 録音:1967年3月5日
チャイコフスキー:奇想的小品Op.62
 録音:1967年2月28日
R.シュトラウス:交響詩「ドン・キホーテ」
 グリン・アダムズ(Va)
 録音:1967年3月2日
レスピーギ:アダージョと変奏
 録音:1967年3月2日
ブラームス:二重協奏曲イ短調Op.102
 イツァーク・パールマン(Vn)
 録音:1967年3月7日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト長調RV.413
 録音:1967年3月2日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ハ長調RV.398
 録音:1967年3月5日
ヴィヴァルディ:チェロ協奏曲ト短調RV.417
 録音:1967年3月5日
タルティーニ:チェロ協奏曲イ長調
 録音:1967年3月7日
ユーリ・レヴィチン:チェロと室内オーケストラの為の組曲
 録音:1967年3月9日
ラロ:チェロ協奏曲ニ短調
 録音:1967年3月9日
ルーカス・フォス:チェロ協奏曲[*世界初演]
 ルーカス・フォス(指)
 録音:1967年3月5日
ブロッホ:ヘブライ狂詩曲「シェロモ」
 録音:1967年3月9日
プロコフィエフ:チェロと管弦楽の為のコンチェルティーノト短調Op.132
 録音:1967年2月23日
オネゲル:チェロ協奏曲ハ長調
 録音:1967年3月12日
フレンニコフ:チェロ協奏曲第1番Op.16
 ロジェストヴェンスキー(指)モスクワRSO
 録音:1964年5月13日
チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲
 録音:1967年3月12日
ヒンデミット:チェロ協奏曲
 録音:1967年3月7日
ブリテン:チェロ交響曲Op.68
 録音:1967年3月12日 
ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Vc)
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指)LSO

収録場所:カーネギー・ホール(ライヴ)
1967年、ロシア出身でニューヨークの伝説的な興行師ソル・ヒューロック(1888−1974)はロストロポーヴィチを招聘して、2月28日より3月12日にかけてカーネギー・ホールにおいて行われた8夜に渡るコンサートで、ニューヨークの聴衆に向けてこの同郷の大チェリストを強烈に印象付けました。1964年の別録音のフレンニコフ(この連続演奏会でも3月9日に取り上げています)を加えた内容は、なんとも豪華で盛り沢山。チャイコフスキーのロココ変奏曲にエルガーやラロなど王道レパートリーから、パールマンとの思いがけない顔合わせによるブラームス、さらにはショスタコーヴィチの弟子レヴィチンらによってロストロポーヴィチに捧げられた作品群、しかも、うち2曲が世界初演という貴重なドキュメントも含んでいます。恐ろしくテンションの高い演奏としてファンの間で知られるシュトラウスとオネゲルをはじめ、以前にほかのレーベルから出ていた演奏もありますが、こうしてまとまった形で出るのは初めてでおおいに歓迎されるものとおもわれます。 (Ki)

DHR-7980
エミール・ギレリス・レガシーVol.9
ショパン:24の前奏曲Op.28
シューベルト:ピアノソナタ第14番イ短調D.784*
シューベルト(カバレフスキー編):幻想曲ヘ短調D.940#
エミール・ギレリス(P)
キリル・コンドラシン(指)モスクワPO

録音:1953年1月26日レニングラード・ライヴ
1963年3月15日モスクワ音楽院ライヴ*
1962年10月12日モスクワ・ライヴ#(以上モノラル)
またまたギレリス・ファン狂喜のアルバムが登場します。ありそうで何故かなかったショパンの前奏曲全曲は1953年1月26日のライヴという唯一の音源で、初CD化。淡々と弾いているようでありながら、隙のない構築力と、曖昧さの微塵もない造形力が凄すぎます。ライヴながら完璧な出来で、数あるこの曲の名盤のなかでも光り輝いています。
しかし、このディスクの注目点は、シューベルト最晩年の名作、ピアノ連弾のための幻想曲ヘ短調を、旧ソ連の大作曲家カバレフスキーが1961年にピアノとオーケストラ用に編曲したもので、珍品マニアの間で伝説となっている作品を収めていること。ギレリスとコンドラシンという超豪華演奏陣で聴くことができるのは贅沢の極み。ピアノ連弾作品の最高傑作に位置付けられるこの曲を、カバレフスキーは彼一流のピアニズムでピアノ独奏とオーケストラに整理し、さらにカデンツァまで書き加え、見事な協奏曲に仕立て上げました。一部和声を20世紀の作曲家ならではの半音階的なものに変えているのも注目。曲が崩れる寸前の危うい美しさが、シューベルト最晩年の死の匂いと合わさり、何ともいえぬ危険な芸術となっています。ギレリスの演奏も素晴らしく、原曲よりも魅力的にさえ聴こえます。これまで入手困難で、問い合わせの多かった作品ですが、ようやくカタログ化されます。 (Ki)


DHR-7981(2CD+DVD)
イヴリー・ギトリス第1集/ライヴ録音

(1)シベリウス:ヴァイオリン協奏曲
(2)ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための協奏曲
(3)パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第2番
(4)ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲(1939)
(5)ルネ・レイボヴィッツ:ヴァイオリン協奏曲【世界初演】

■DVD
(6)フランク:ヴァイオリン・ソナタ〜第2楽章
(7)フランク:ヴァイオリン・ソナタ〜第2楽章

(8)チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲〜第3楽章
(9)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
(10)サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
(11)パガニーニ:カプリス第24番
(12)ラヴェル:ハバネラ形式の小品
(13)マスネ:タイスの瞑想曲
(14)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第5番「春」〜第3楽章
(15)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番〜第3楽章
(16)バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ〜第3楽章冒頭
(17)ベルク:ヴァイオリン協奏曲
(18)メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調〜第3楽章

=エピローグ=
(19)フランク:ヴァイオリン・ソナタイ長調より部分
イヴリー・ギトリス(Vn)

(1)ジョージ・セル(指)NYO
 録音:1955年12月18日(ライヴ・モノラル)
(2)モーリス・ジャンドロン(Vc)
 ミシェル・タバシュニク(指)
 フランス国立管弦楽団
 録音:1970年12月8日(ライヴ・ステレオ)
(3)スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ(指)
 シュトゥットガルトRSO
 録音:1972年6月13日(ライヴ・ステレオ)
(4)シクステン・エールリング(指)
 バンベルクSO
 録音:1966年5月19日(ライヴ・モノラル)
(5)ルネ・レイボヴィッツ(指)
 ハノーファー放送PO
 録音:1961年1月20日(ライヴ・モノラル)
(6)ジョルジュ・プルーデルマッハー(P)
 録音:1969年2月9日
(7)ブルーノ・リグット(P)
 録音:1974年10月5日
(8)(9)(10)レオポルト・ハーガー(指)
 ルクセンブルクRSO
 録音:1985年2月18日
(11)タッソ・ヤノポウロ(P) 
 録音:1967年5月31日
(12)演奏者不詳(P) 
 録音:1977年10月31日
(13)イヴ・アンリ(P) 
 録音:1988年1月13日
(14)(15)ピエール・バルビゼ(P) 
 録音:1985年2月18日
(16)録音:1974年11月22日
(17)ハンス・フォンク(指)ケルンWDR響
 録音:1992年1月24日
(18)ミシェル・ルグラン(指)管弦楽団 録音:1974年10月6日

=エピローグ=
(19)フィリップ・アントルモン(P) 
 録音:1966年5月14日
1922年イスラエルのファイファに生まれ、2010年に米寿を迎えるヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス。これを記念して、貴重なライヴ録音をまとめたセットがDOREMIより登場。CDパートは協奏曲ライヴで、絶頂期にあたる50年代におこなったセルとのベートーヴェンに始まり、ジャンドロンとのブラームスのドッペル・コンチェルトなど、ライヴならではの豪華な顔合わせ。なかには作曲者レイボヴィッツ自身の指揮による世界初演のドキュメントという、思いがけない演奏も含まれています。さらに、ボーナスDVDの内容も、得意のフランクほか、いずれもちょっとづつですが盛りだくさん。アクの強い個性派として知られるギトリスですが、その昔、演奏を聴いたフーベルマンの薦めでパリ音楽院に学び、ジョルジュ・エネスコとジャック・ティボーに師事という華麗なる経歴を持つ大家。これはヴァイオリン好きには見逃せないものといえるでしょう。 (Ki)

DHR-7984
ユリアン・フォン・カーロイの芸術
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
シューマン:ピアノ協奏曲*
リスト:ハンガリー幻想曲#
ユリアン・フォン・カーロイ(P)

ギカ・ズドラフコヴィチ(指)バイエルンRSO
ロベルト・ヘーガー(指)バイエルンRSO*
エドムント・ニック(指)ミュンヘンPO#

録音:1956年頃(ステレオ)、1948年頃#
原盤:独ELECTROLA、独DGG#
“まろやかなタッチから引き出される心あたたまる詩情!”
ハンガリー出身でコルトー門下のユリアン・フォン・カーロイの貴重な協奏曲集。外面的な効果を狙わず楽譜に真摯に対峙する姿勢は同じハンガリー出身のゲザ・アンダなどにも共通していますが、カーロイの最大の特徴はなんといってもそのタッチのまろやかさ。それをもって「感覚的で水っぽい演奏」と捉える向きもあるようですが、このCDを聞けばそれが決して的を得ていないと思われることでしょう。
チャイコフスキーは高速でガンガン攻める演奏ではなく、じっくり音楽を味わい方は必聴!冒頭のホルンがメロウな響きで穏やかな雰囲気で開始しますが、続くカーロイのピアノがこれまた肩肘を張らない優雅さ!鍵盤を叩きつけることなく奏でることに徹した独特のピアニズムは、バリバリ弾きまくる推進力とは完全に逆行していますが、このまろやかな感触にハマる方はきっと多いはず。6:04からの短いカデンツァは、全く媚びることなくインテンポで淡々と進みますが一音一音が慈愛に溢れ、まるでモーツァルトの至高の名演を聴くかのよう。第2楽章も作為のない自然体の美しさ。チェロ・ソロの伴奏(2:14〜)に回っている時でさえほんのりと夢が広がり、奥ゆかしい存在感を示します。なお冒頭のフルートは、ピアノが奏する主題と同じ音型に変更。終楽章も落ち着いたテンポで丹念に音を紡ぎ、決して興奮を煽りません。クライマックスに達してもペダルを極力抑え、訥々とした語り口を変えませんが、それが野暮ったい印象を与えず、聴後には、この曲から感じることが滅多にない安らぎと余韻に浸ることができます。
しかし、次のシューマンは更なる名演奏。チャイコフスキー以上にカーロイの音楽性に合致してていることは冒頭の和音からも明らか。タッチのまろやかさはそのままに、音楽の表情は構えが大きくなり、ぐっとアグレッシブになります。1:39からの同じ音型を繰り返す箇所は実に息の長いフレージングで、たおやかな中にも緊張感が持続。強弱のコントラストを大きく取らないのはカーロイのピアノの特徴の一つですが、展開部ではその特徴を堅持しながら、ニュアンスの陰影は更に濃くなるのが印象的。コーダ直前のトリル(13:39)は美しさは比類なし!アゴーギクを最小に抑えて端正な造形から自然に音楽を滲ませるカーロイのピアニズムが最高に生きているのが第2楽章。「こんなに素敵な曲ですよ」という説明めいたフレーズなど一切無いので一見淡白に聞こえますが、空虚な音など一つもないのです。ヘーガーの伴奏は地味ながら芯は堅牢。カーロイと完全に同じ歩調をとり、頭で考えた主張先行ではなく、作品に全幅の信頼を置いてさえいれば自ずと味わいが生まれるという信念を共有することで生まれた稀有な名演と言えましょう。ロマン派作品に対する姿勢とは、本来こう有るべきなのではと思わせるこのシックな佇まいを是非ご堪能下さい。しかもチャイコフスキーとシューマンは良質なステレオ録音! 【湧々堂】
DHR-7985(2CD)
バッハ:6つのパルティータBWV825-830
フランス風序曲(パルティータ)BWV831
イタリア協奏曲BWV971
半音階的幻想曲とフーガBWV903
ヘルムート・ヴァルヒャ(Cem,アンマーCemb)

録音:1957-60年
ドイツの巨匠ヘルムート・ヴァルヒャ(1907-1991)。彼の弾くバッハのオルガン曲は神格化されていますが、それに比べチェンバロ演奏はすべ てが入手できる状況ではありません。オリジナル・チェンバロ全盛の今日、ヴァルヒャの用いたアンマーのモダン・チェンバロは非常識なものとみ なされ、忌み嫌われているからとも考えられます。しかし良貨は悪貨を駆逐するという例えの通り、モダン・チェンバロによる演奏を聴く機会がほ とんどなくなってしまった今日、ヴァルヒャのクラスの大物が手掛けた録音はまさに貴重。それもCD入手困難な4作品が収められています。
悪名高きアンマー・チェンバロは、この楽器特有の雑味成分が取り除かれ、すっきりピュアな、オルゴールを想わせる音色となっています。この ピュアさと力強さのなさが批判されますが、決して悪くなく、チェンバロの音色を味わうにはむしろ好都合とも言えます。その点でモダン・チェン バロの偏見を払拭し、魅力を再発見できるディスクと申せましょう。
ヴァルヒャの演奏は高貴かつ崇高。イタリア協奏曲の華やかさ、半音階的幻想曲の鬼気迫る凄さもさすがのひと言に尽きます。50年前のバッハ 演奏が、今日とくらべて決して魅力に欠けるものでないことを証明してくれます。 (Ki)


DHR-7987(2CD)
アレクシス・ワイセンベルク1949-1955録音
バッハ(リスト編):前奏曲とフーガ.イ短調BWV543
ハイドン:ピアノソナタ第52番変ホ長調]Y-52
ソレール神父:3つのソナタ(ニ短調/二短調/嬰ハ短調)
チェルニー:ロードの歌曲「思い出」による変奏曲Op.33
プロコフィエフ:ピアノソナタ第3番イ短調Op.28
 悪魔的暗示Op.4の4
スクリャービン:練習曲変ロ短調Op.8の11
 左手のためのノクターンOp.9の2
リスト:葬送〜詩的で宗教的な調べより
 ペトラルカのソネット第123番
 ペトラルカのソネット第104番
 即興ワルツ/ピアノソナタ.ロ短調
アレクシス・ワイセンベルク(P)
透明できらめくような音色と超絶技巧で1970年代に世界的人気を誇ったアレクシス・ワイセンベルク。今年1月に惜しくも亡くなられましたが、晩年 は闘病のため実演や新録音に接する機会はなく、生きた伝説と化していました。このアルバムに収められた演奏は、彼がジギ・ワイセンベルクと名乗って いた20代前半の録音。後に録音していない珍しいレパートリーが目白押しなのも魅力で、ワイセンベルクならではの耽美的な解釈と目の覚めるような技 巧を満喫できます。リスト作品とハイドンはLumen音源、プロコフィエフはColumbia音源使用。
このなかで、リスト作品のみ国内レーベルからCD発売され、「レコード芸術」誌で特選に輝きました。たしかに驚くべき輝きとオーラに満ちていて、思 わず引き込まれる凄さ。プロコフィエフの初期作品特有のガンガン叩く書法でも、水晶のように透明な音色で不思議な繊細さを醸し出しています。 (Ki)
DHR-7989(2CD)
メナヘム・プレスラーの芸術Vol.2
ショパン:(1)ピアノ協奏曲第1番ホ短調Op.11
(2)ピアノ協奏曲第2番ヘ短調Op.21
(3)アンダンテ・スピアナートと華麗なポロネーズOp.22
(4)2つのポロネーズOp.26
(5)幻想ポロネーズOp.61
(6)マズルカOp.7-1/変ロ短調Op.24-4/嬰ハ短調Op.30-4/ロ短調Op.33-4/ヘ短調Op.63-2
メナヘム・プレスラー(P)
(1)デイヴィッド・ジョゼフォヴィッツ(指)
(2)ハンス・スワロフスキー(指)
(3)ジャン=マリー・オーベルソン(指)
以上全て、ウィーン国立歌劇場O

録音:(1)1965年12月8日
(2)1966年6月4日
(3)1960年代
(4)1960年代(全てステレオ)
ボザール・トリオのメンバーとして、いぶし銀の芸風を聴かせるメナヘム・プレスラー。今回は彼が40歳前後の1960年代に残したショパンの録音を まとめました。2曲の協奏曲は現在入手可能なDoron Music盤と同一ですが、他は珍しい待望のCD化。プレスラーは多くのショパン弾きのような華麗 さや毒気、甘やかさはないものの、極めて正統的で健康。しかし決して無味乾燥ではなく非常に音楽的。ことに短調の内省的なマズルカは絶品です。伝 統にとらわれないユニークなショパンとして必聴の演奏と申せましょう。 (Ki)
DHR-7991
(2CD+DVD)
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガOp.87(全曲)

■DVD
チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番*
タチヤナ・ニコラーエワ(P)
クルト・マズア(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO

録音:1962年、1990年*
ニコラーエワは「24の前奏曲とフーガ」全曲を3回録音していますが、これはその2回目、1962年にモスクワで作曲者立ち会いのもと行われたもので、 メロディア社リリースされていました。特典DVDは1990年にマズアと共演した彼女の十八番、チャイコフスキーの協奏曲の映像。晩年の演奏ですが、自 在きわまりない神業を聴かせてくれます。  (Ki)

DHR-7994(2CD)
ロベール・ロルタ・プレイズ・ショパン
練習曲Op.10、練習曲Op.25、
3つの新練習曲、
24の前奏曲Op.28
14のワルツ集、
ピアノ・ソナタ第2番〜葬送行進曲
ロベール・ロルタ(P)

録音:1928年、1931年
ロベール・ロルタは1885年9月12日パリ出身のピアニスト。パリ音楽院でルイ・ディエメに師事。1910年にパリ・デビュー、第1次世界大戦でキャ リアが中断されますが、1916年アメリカでの演奏会で復帰を果たします。53歳という若さでこの世を去り、今では殆ど知られることのない存在ですが、 特にフォーレの演奏には定評があり、ピアノ五重奏曲第2番はエッキャン四重奏団と初演を行い、大成功を収めています。また彼の録音の殆どは1920 年後半に行われており、今回リリースされるショパンの演奏がそのすべてとなります。この録音は以前発売されておりましたが、長らく廃盤となっており、 このアルバムは待望の再発となっております。 ロルタのピアノは、透明感、上品さ、繊細さが魅力の往年のフランス風のタッチで聴かせる一方で、ダイナミックで情熱的な一面もあわせ持った生き生き とした演奏が特徴。当時はコルトーと並び称されたロルタのフレンチ・ピアニズムを堪能できるアルバムです。 (Ki)
DHR-7996
セゴビアとその同時代人たち第12集
(1)ナポレオン・コスト:ブリランテ
(2)ソル:アンダンティーノ
(3)ポンセ:3つのメキシコ民謡第1曲、第2曲
(4)バッハ:サラバンド
(5)ダニエル・フォルティ:タレガへの哀歌、アラブ風奇想曲、厚紙人形の踊り
(6)グラナドス:スペイン舞曲第5番
(7)バルトロメ・カラタユット:マルチャ・ウンガラ、カヴォタ
(8)ルイス・ミラン:パヴァーヌ1、2&3/ドゥランダルテ
(9)ミゲル・デ・フエンリャーナ:物憂げにさすらうムーアの王
(10)ヴァスケス:君ゆえに死ぬ想い
(11)ディエゴ・ピサドール:A las armas moriscote
(12)ファリャ:粉屋の踊り/はかなき人生
(13)ファリャ:ドビュッシー讃歌
(14)ミゲル・リョベート:エル・メストレ
(15)タレガ:プレリュード第1、2&5番/アラブ風奇想曲
(16)タレガ:スケルツォ-ガヴォタ
(17)バッハ:ブーレ(Vnのための無伴奏パルティータ)
(18)タレガ:演奏会用大ホタ、アルマンブラの想い出
(19)作曲者不詳:シモン・ラミレス、ギター練習曲
(20)タレガ:マリア-ガヴォタ
(1)(2)(3)(4)ミゲル・リョベート(G)
(5)(6)ダニエル・フォルティ(G)
(7)バルトロメ・カラタユット(G)
(8)(9)(10)(11)(12)エミリオ・プジョル(G)
(13)(14)アンドレス・セゴビア(G)
(15)ジョセフィーナ・ロブレード(G)
(16)(17)レヒーノ・サインス・デ・ラ・マーサ(G)
(18)(19)ロシータ・ロデス(G)
(20)フランシスココ・タレガ(G)
DOREMIの好評シリーズ「セゴビアとその同時代人たち第12集」。 0世紀のクラシックギターの大ギタリスト、作曲家であるタレガが1899年か1908年頃に録音した最初期の録音や、タレガの高弟リョーベトに学んだ シータ・ロデスによる1897年から1901年にかけての録音など貴重な音源が多数収録されています。 (Ki)
DHR-7997
アリリオ・ディアス/ギター名演集
(1)アントニオ・ラウロ:ギター協奏曲

(2)ヴィンチェンツォ・ガリレイ:ガリアルダ
 フレスコバルディ:アリアと変奏「フレスコバルダ」
 バッハ:前奏曲BWV999/リュート組曲第1番BWV996よりアルマンド/前奏曲とフーガBWV998
 モレノ・トローバ:12の性格的な小品集より五月祭の歌/アルバーダ
 リョベート:アメリア様の遺言(カタルーニャ民謡)
 ヴィラ=ロボス:練習曲第1番/練習曲第7番/ショーロ第1番
 ホルヘ・ゴメス・クレスポ:夜想曲
 バリオス:アコンキーハ/パラグアイ舞曲
 ラウル・ボルヘス:ベネズエラ風ワルツ

(3)エドゥアルド・サインス・デ・ラ・マーサ:ギター讃歌
ロドリーゴ:祈りと踊り
アリリオ・ディアス(G)
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)
ベネズエラSO

録音:(1)1957年カラカス・ラテン・アメリカ音楽祭におけるライヴ、(2)1956−57年*、(3)1962年
セゴビアに学んだベネズエラを代表するギタリスト、アリリオ・ディアスの録音をDOREMIがまとめてリリース。すべて初CD化となる内容は、師ボルヘスの作品やディアスに献呈されたロドリーゴの「祈りと踊り」などのソロ作品に加えて、なんと巨匠ホーレンシュタインがベネズエラ響に客演した際のラウロの協奏曲といった異色のライヴも収録されているのも注目されるところです。
■アリリオ・ディアス
1923年ベネズエラ北西部の小村カローラに生まれたギター奏者。カラカス音楽院でラウル・ボルヘス、クレマン・ピメンテルに師事。さらに政府奨学金により、マドリードに留学してサインス・デ・ラ・マーサに師事、1951年から1958年にかけてシエナのキージ音楽アカデミーでセゴビアに師事、1954年にその助手となり、1965年にはセゴビアの後任として教授に就任。1952年スペインとイタリア、つづいて1954年にはパリでデビュー。1959年に北米で初公演を行う。以後、欧米をはじめ、世界的に活躍しながら、チェリビダッケ、スワロフスキーなどの指揮者と共演を果たす。1966年に初来日。 (Ki)

DHR-7998
ヤッシャ・ホーレンシュタインVol.2
コルンゴルト:「ヴィオランタ」より前奏曲と謝肉祭の音楽*
ショスタコーヴィチ:交響曲第1番#
ヒンデミット:交響曲「画家マチス」+
ヤッシャ・ホーレンシュタイン(指)
ロイヤルPO*,#、フランス国立放送O#

録音:1965年6月2日ロンドン、キングズウェイ・ホール(セッション)*
1970年7月18日イギリス、ノッティンガム音楽祭(ライヴ)#
1954年5月27日(ライヴ)+
巨匠の貴重な指揮姿を収めたベートーヴェンの「第九」DVD(DHR7960)が、おおきな反響を呼んでいるDOREMIのホーレンシュタイン第2弾。別のレーベルで以前CD化されたことがあるショスタコーヴィチの交響曲第1番は、マーラーを得意とした巨匠が聴かせる個性的な演奏としてファンのあいだではよく知られているものですが、廃盤で長らく入手難が続いていたため、このたびのカタログ復活はうれしいところです。早熟の天才コルンゴルトが17歳のときに書いた「ヴィオランタ」からの2曲は、1980年代初めにごく短い期間アナログ盤でリリースされ、当時、演奏のすばらしさで評判となったもので、おそらくこのたびが初CD化。ヒンデミットの交響曲「画家マチス」は、ホーレンシュタインには1972年のLSOとのステレオ・セッション録音もありますが、そちらの評価が高かっただけに、このフランス国立放送管とのライヴも期待が持てそうです。 (Ki)
DHR-7999
リヒテル・アーカイヴVol.20
ヤナーチェク:コンチェルティーノ*
ヒンデミット:ヴィオラ・ソナタ.ヘ長調Op.11-4**
 ピアノ・ソナタ第2番#
 ファゴット・ソナタ##
 トランペット・ソナタ+
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
ユーリ・ニコラエフスキー(指)
モスクワ音楽院CO*、
ユーリ・バシュメト(Va)**、
アンドリス・アルニツァンス(Fg)、
ウラジーミル・ジーコフ(Tp)

録音:1980年ライヴ・モスクワ*
1985年1月14日ライヴ・ブダペスト**
1985年5月2日ライヴ・モスクワ#
1978年5月22日モスクワ]##
1978年5月22日モスクワ+
これは驚きの音源。リヒテルがヤナーチェクのコンチェルティーノを残していました。リヒテルならではの大きな演奏で、曲の良さを再認識させてくれます。さらに驚きなのが、リヒテルのヒンデミット集。ピアノソナタ第2番をリヒテルの演奏で聴けるのは予期せぬ喜びですが、グールドの解釈とは全く異質の、非常に人間味あふれる名演となっています。ピアノ・パートが非常に難しいことで知られるヒンデミットの器楽ソナタも絶品のひとことにつきます。バシュメトとのヴィオラソナタは、同曲の他の録音とは次元の違う凄さ。20世紀ソ連の音楽家には意外なほどヒンデミット狂が多く、リヒテルもそうであったことがうなずける、共感あふれる演奏となっています。すべて初出。録音状態は芳しくなく、ことにヤナーチェクは不鮮明です。またマスター・テープに起因する音のよれも一部みられます。予めご了承ください。 (Ki)


DHR-8001(5CD)
パスカル四重奏団/モーツァルト:弦楽四重奏曲集
■「ミラノ四重奏曲」
第2番ニ長調K.155/第3番ト長調K.156/第4番ハ長調K.157/第5番ヘ長調K.158/第6番変ロ長調K.159/第7番変
ホ長調K.160/
■「ウィーン四重奏曲」
第8番ヘ長調K.168/第9番イ長調K.169/第10番ハ長調K.170/第11番変ホ長調K.171/第12番変ロ長調K.172/第
13番ニ短調K.173
■「ハイドン四重奏曲」
第14番ト長調K.387/第15番ニ短調K.421/第16番変ホ長調K.428/第17番変ロ長調K.458「狩」/第18番イ長調K.464
/第19番ハ長調K.465「不協和音」
・第20番ニ長調K.499
■「プロシャ王四重奏曲」
第21番ニ長調K.575「プロシャ王第1番」/第22番変ロ長調K.589「プロシャ王第2番」/第23番ヘ長調K.590「プロシャ
王第3番」
パスカルQ
[ジャック・デュモン(1st Vn)、モーリス・クルト(2nd Vn)、レオン・パスカル(Va)、ロベール・サル(Vc)]

録音:1952 年頃( セッション・モノラル)
オリジナル原盤:Musical Masterpiece Society MMS-2111-17
パスカル四重奏団は、モンペリエ出身のヴィオラ奏者レオン・パスカル(1899−1969)によって1940年代初めにマルセイユで結成され、O.R.T.F.(フランス国立放送)弦楽四重奏団へと改称を経て、1973年に解散したアンサンブル。メンバーはすべてフランス勢で固められ、名門カルヴェ四重奏団でもヴィオラを担当し、1930年代に第2期黄金時代を築いたパスカルのほか、第1ヴァイオリンにパスカルと同じくパリ音楽院出身のジャック・デュモン、第2ヴァイオリンがモーリス・クルト、そしてチェロはロベール・サルという陣容となっています。第2次大戦後に表舞台に登場し、フランスの伝統を汲む名アンサンブルとして1940年代から1950年代にかけて活動したパスカル四重奏団は、レコーディングを1945年以前に開始しており、とりわけすぐれた業績を残したベートーヴェン演奏は、かれらの代表的なディスコグラフィに挙げられます。DOREMIより復刻されるモーツァルトの弦楽四重奏曲は1952年頃にMusicalMasterpieceSocietyによりセッション録音され、7枚組のLPセットとしてリリースされたものでおそらく初CD化。パスカル四重奏団は古典派のレパートリーを得意としていましたが、ここでもベートーヴェン同様のすぐれた内容を聴くことができそうです。 (Ki)
DHR-8006(3CD)
アイダ・シュトゥッキVol.2/放送用ライヴ録音集
(1)ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調Op.78「雨の歌」
 ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調Op.100
 ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
(2)ブラームス:弦楽四重奏曲第2番イ短調Op.51-2
(3)シューマン:ヴァイオリンと管弦楽のための幻想曲ハ長調Op.131
(4)ハイドン:ヴァイオリンとチェンバロのための協奏曲ヘ長調Hob.XVIII-6
(5)ブラームス、シューマン&ディートリヒ共作:F.A.E.ソナタ
(6)モーツァルト:ヴァイオリン・ソナタ第27番ハ長調K.303
 ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調Op.96
(7)ドヴォルザーク:テルツェットハ長調Op.74,B148
全て、アイダ・シュトゥッキ(Vn)
(1)ワルター・フライ(P)
 録音:1972年チューリヒ放送スタジオ(放送用ライヴ)
(2)ジュゼッペ・ピラッチーニ(Vn)
 ゲルハルト・ヴィーザー(Va)
 ヴァルター・ヘフェリ(Vc)
 録音:1971年チューリヒ放送スタジオ(放送用ライヴ)
(3) ロルフ・ラインハルト(指)
 シュトゥットガルト・プロ・ムジカO
 録音:1953年11月23日(Vox-Period音源復刻)
(4) ハンス・アンドレーエ(Cem)
 エーリヒ・シュミット(指)チューリヒ放送O
 録音:1960年(ライヴ)
(5)ピナ・ポッツィ(P)
 録音:1956年(パリ・ラジオ・フランス・ミュジクによる放送用ライヴ)
(6)ピナ・ポッツィ(P)
 録音:1962年(スイス・イタリア語放送による放送用ライヴ)
(8)ジュゼッペ・ピラッチーニ(Vn)
 ヘルマン・フリードリヒ(Va)
 録音:1969年(チューリヒ放送による放送用ライヴ)
ドイツ・レコード批評家賞を受賞した、モーツァルトの「ヴァイオリン協奏曲全集&ソナタ集」(DHR.7964/9)につづく、DOREMIのアイダ・シュトゥッキ第2弾。前作に引き続きこのたびも大半を占めているのが、シュトゥッキの母国スイスの放送局を中心に収録した放送用ライヴ音源の数々。同じスイスの名手フライと組んだブラームスのソナタ全曲ほか、「ピラッチーニ=シュトゥッキ・クヮルテット」として知られるアンサンブルの演奏なども含まれ、充実の復刻内容となっております。「私にとっての特別な先生は、生涯を通じて私にインスピレーションを与え続けてくれています」9歳のときにアイダ・シュトゥッキに師事することになった、世界的なヴァイオリニストのアンネ=ゾフィー・ムターがこのように敬愛してやまないシュトゥッキの魅力に浸れるすばらしいセットといえるでしょう。 (Ki)

DHR-8009
ユリアン・フォン・カーロイの芸術 VOL.2
ハイドン:ピアノ協奏曲ニ長調*
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」#
シューベルト:さすらい人幻想曲*
ユリアン・フォン・カーロイ(P)
リヒャルト・シューマッハ(指)ルガーノ・マスタープレイヤーズO*
ロベルト・ヘーガー(指)バイエルンRSO#
録音:1967年*、1958年
ハンガリー出身のピアニスト、ユリアン・フォン・カーロイ(1914-1993)。ドホナーニとコルトーに師事し、ハンガリー動乱の際にドイツへ亡命しまし た。ショパン弾きとして知られ、瑞々しい感性で魅力的に聴かせます。ここではハイドン、ベートーヴェンの協奏曲を収録。軽やかに明朗に聴かせるハイドン、 人間味のある柔軟さのある演奏のベートーヴェン、そして内省的な深みのあるシューベルトのさすらい人幻想曲とユリアン・フォン・カーロイの音楽的魅 力に溢れる1枚となっております。 (Ki)

DHR-8010(DVD)
スヴャトスラフ・リヒテルVol.21
メトネル:ヴァイオリン・ソナタ第1番ロ短調Op.21
ピアノ・ソナタ「回想」Op.38-1
夢みる人へOp.32-6/花Op.36-2
冬の夜Op.13の1/夜Op.36の5
快い瞬間を忘れられようかOp.32-5
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
オレグ・カガン(Vn)、
ガリーナ・ピサレンコ(S)

録音:1981年12月27日/モスクワ(ライヴ)
カラー/モノラル
ロシア音楽ファン絶句のお宝音源の出現です。何と円熟期のリヒテルがメトネルを録音していました。1981年12月27日にモスクワ(おそらくプーシキン美術館)で行われたコンサートのライヴ録音。テレビ放映用に全体が映像収録されていました。モノラルで、収録年代の割に音質は良いと言えませんが、演奏は冴えに冴え聴き応え満点。カガンとの「ヴァイオリン・ソナタ第1番」は、かつてCD発売されたこともありますが、映像まで残っていたとは驚き。悠然とかまえるリヒテルと、真摯に取り組むカガンの表情が見ものです。何よりもお宝なのが、メトネルの作品でも特に人気の高いピアノ・ソナタ「回想」をリヒテルの演奏で楽しめること。いろいろなピアニストが録音していますが、この演奏は本当に凄い。完全に音楽へ没入し、リヒテルならではのポエジーと孤高の厳しさを湛え、金縛りにあったように聴く者をひきつけます。各曲の前に、リヒテル自身がメトネルの音楽について語っていて(字幕なし)、それも貴重です。ピサレンコの歌う歌曲も可憐。何よりリヒテルの伴奏というのが凄すぎです。メトネルに興味を持つ方々必携の1枚。これを聴かずしてメトネルを語ることはできないと申せましょう。
※このDVDには、ブックレットが封入されておりません。また、ヴァイオリン・ソナタと歌曲については、トラックが1つのみとなっています。 (Ki)
DHR-8011(3CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
第1番ニ長調Op.12の1〜第10番ト長調Op.96
アンリ・テミアンカ(Vn)、
レナード・シュア(P)

録音:1946年/ワシントン国会図書館(ライヴ)
アンリ・テミアンカ(1906-1992)は、スコットランド出身のポーランド系ヴァイオリニスト。アメリカで活躍し、同国のヴァイオリン文化普及に多大な貢献をしました。彼は1946年にパガニーニ弦楽四重奏団を結成し、ワシントン国会図書館でベートーヴェンの弦楽四重奏全曲演奏会を行ったことが伝説となっていますが、同時期に同会場でヴァイオリン・ソナタの全曲演奏会も行っていました。それが収録されていて、初めて日の目を見ました。
テミアンカは第1回ヴィエニャフスキ国際コンクール第3位(第1位はヌヴー、第2位はオイストラフ)という実力の持ち主で、イザイやティボーなど古き良きヴァイオリン演奏の魅力にあふれています。ベートーヴェンのソナタも現代の演奏とは一線を画した雅演で、ヴァイオリン好きならば狂喜間違いないひとときを味わえます。 (Ki)

DHR-8014(3CD)
ヤニグロの「無伴奏」
バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番〜第6番
 チェロとチェンバロのためのソナタ第1番ト長調BWV1027**
 同第2番ニ長調BWV1028**
 同第3番ト短調BWV1029**
 チェロ協奏曲ト長調BWV592(オルガン協奏曲をミルコ・ケレメン編曲)*
ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調#
アントニオ・ヤニグロ(Vc)
ロベール・ヴェイロン=ラクロワ(Cem)**、
イ・ソリスティ・ディ・ザグレブ*、
ミラン・ホルヴァート(指)プラハSO#

録音:1954年頃、1960年*、1948年プラハの春音楽祭ライヴ#
イタリアが生んだチェロ奏者アントニオ・ヤニグロ(1918-1989)。名声の割に今日入手できる録音が意外と少ないので、大歓迎のリリースと申せましょう。
ヴェイロン=ラクロワと共演したバッハのソナタはウェストミンスター原盤の復刻がありますが、他は珍しいもの目白押し。バッハの無伴奏チェロ組曲は、 かつてCDも発売されていましたが、現在は廃盤で入手困難。知る人ぞ知る名盤で、同曲のベストに挙げる向きも多い逸品。たしかに凄い名演。組曲第 1番の第1曲から身動きができなくなるほど引き込まれてしまいます。これがお買い得価格で入手できるのは非常な幸福。さらに興味深いのが、大バッハ のチェロ協奏曲。もちろんオリジナルではなく、オルガン協奏曲BWV592を、ヤニグロの親友でもあるクロアチアの超個性派作曲家ミルコ・ケレメンがチェ ロとオーケストラ用に編曲したという注目品。ヤニグロが指揮者として育てたイ・ソリスティ・ディ・ザグレブとの共演なのも最強。バッハ・ファンなら聴 いてみたくなる宝です。また、1948年プラハの春音楽祭ライヴによるボッケリーニの協奏曲も興味津々。ミラン・ホルヴァートが指揮を務めているのも豪華。 (Ki)

DHR-8017(3CD)
レジェンダリー・トレジャーズ・シリーズ〜レナード・シュア
(1)ブラームス:ピアノ協奏曲第1番
(2)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
(3)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
(4)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第30番 ホ長調Op.109
シューベルト:ピアノ・ソナタ.ハ短調 D.958
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変 ロ短調作品35「葬送行進曲」
ブラームス:奇想曲 ニ短調Op.116-1
シューベルト:楽興の時 ヘ短調 Op.94-3 D.780
ショパン:前奏曲ト短調Op.28-22
■ボーナス〜レナード・シュア 初期レコーディング1931年
ショパン:ロンド.ハ長調Op.73(2台ピアノのための)*
レナード・シュア(P)
カール・ウルリッヒ・シュナーベル(P)*

(1)レナード・バーンスタイン(指)NYO
録音:1960年3月26日カネーギーホール、ライヴ
(2)アイズラー・ソロモン(指)アスペン祝祭O
録音:1960年8月21日アスペン音楽祭、ライヴ
(3)リチャード・バーギン(指)ボストンSO
録音:1936年2月29日シンフォニー・ホール、ボストン、ライヴ
(4)1956年2月24日カーネギー・ホール
アメリカのピアニストでシュナーベルの高弟レナード・シュア(1910-1995)。1927年にベルリンの音楽大学を卒業後ドイツでデビュー。1933年ま で往年の巨匠シュナーベルの唯一のアシスタントを務めました。その後アメリカに戻り、ボストン交響楽団とクーセヴィツキー指揮でニューヨーク・デビュー を果たします。ジョージ・セル率いるクリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィル、ピッツバーグ交響楽団などアメリカの主要なオケと共演し、高い 評価を得ていました。1941年にタングルウッド音楽祭に出演、1946年にはヴァイオリニストのアンリ・ティミアンカとワシントンD.C.の国会図書館で ベートーヴェンの全曲演奏会を行い、これはDOREMIレーベルより全集としてリリースされています(DHR-8011)。スタインバーグ、ミトロプーロス、バー ンスタインなどの著名な指揮者との度々共演し、1979年にはソ連でのコンサート・ツアーを成功させています。教師としての才覚も持っており、クリーヴ ランド音楽院、テキサス大学などで教鞭を執り、晩年はニューイングランド音楽院で後進の指導にあたっていました。 演奏のレパートリーは、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス。シューマンとドイツ物が中心となっており、このアルバムでも師シュナーベル同様に、 生気に満ちた音楽と充実した解釈でじっくりと聴かせてくれます。また、シュナーベルの息子カール・ウルリッヒ・シュナーベルとショパンのロンドで共演 しています。 (Ki)
DHR-8020(2CD)
ダヴィッド・オイストラフ・コレクションVol.14〜ライヴ・パフォーマンス・イン・スウェーデン1970-74
バッハ:ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調BWV1060
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K216
ハイドン:協奏交響曲変ロ長調作品84Hob.I/105
トール・アウリン:子守歌第3番
ブラームス:ヴァイオリンとチェロのためのニ重協奏曲
プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
ステンハンマル:ヴァイオリンナタ.イ長調Op.19
ダヴィッド・オイストラフ(Vn)
スウェーデンRSO
スティグ・ヴェステルベリ(指)
グレータ・エーリクソン(P)
トルレイフ・レンネルホルム(Ob)
オーケ・オーロフソン(Vc)
1970〜74年にかけてスウェーデンで行われた演奏の模様を収めています。すべ て初CD化のプログラムとなっており、これまでディスコグラフィになかった、ハイドンの協奏交響曲、ステンハンマルとトール・アウリンが聴けるのもファ ンにとっては嬉しい内容となっています。 スウェーデンの名オーボエ奏者レンネルホルムと共演したバッハの協奏曲。モーツァルトの第3番は、同時期である1971年のベルリン・フィルとの弾き 振りによるセッション録音など7種ほどの録音が存在するオイストラフにとって重要なプログラムの一つ。そしてプロコフィエフはオイストラフ自身も親交が あり、1954年のLSO&マタチッチ盤など切れ味抜群の鮮烈な演奏に代表されるように得意のレパートリーでもあり、ここでも晩年の風格を備えた名演で、 弱音から太く逞しいフォルテまで自在に楽器を駆使するオイストラフの名技が堪能できます。き
DHR-8022(2CD)
スヴィヤトスラフ・リヒテル Vol.22〜ベートーヴェン

(1)ピアノ協奏曲第1番
(2)ピアノ協奏曲第3番
(3)ディアベッリ変奏曲
ピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101
ロンド.ハ長調Op.51-1
ロンド.ト長調Op.51-2
スヴィヤトスラフ・リヒテル(P)

(1)クルト・ザンデルリング(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO
 録音:1963 年11月30日ライヴ
(2)ルドルフ・バルシャイ(指)モスクワCO
 録音:1973 年 5月27日モスクワ、ライヴ
(3)録音:1986 年7月3日ドイツ、ハイデ、ライヴ
20世紀を代表する巨匠であり、膨大なレパートリーを有したリヒテル。その中でもベートーヴェンは特別な作曲家でありました。DOREMIのリヒテル・ シリーズ第22弾は、オール・ベートーヴェン。ザンデルリンク&ゲヴァントハウス管とのベートーヴェンの第1番は、リヒテル48歳ザンデルリング50 歳の頃の演奏。リヒテル壮年期の熱気とザンデルリングの壮烈な指揮はライヴの生々しさが伝わってきます。第3番は、バルシャイとのモスクワでのライヴ。 リヒテルは第3番をザンデルリング、コンドラシン、ムーティなどと録音されていますが、この演奏も2人の巨匠の強烈なエネルギーがぶつかり合う衝撃 的な凄さ。そして、1986年ドイツでのベートーヴェン・リサイタルを収録。1986年の「ディアベッリ変奏曲」といえばリヒテルの代表盤のひとつとなっ ているプラハの春でのライヴ録音。このリサイタルは、プラハでのライヴと同年、同内容のプログラムで行われました。 (Ki)

DHR-8029
マルタ・アルゲリッチ Vol.2
(1)リスト:練習曲ヘ短調「軽やかさ」
(2)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第3番イ短調Op.28
(3)プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調Op.83
(4)プロコフィエフ:トッカータOp.11
(5)ラヴェル:夜のガスパール
(6)ラヴェル:ソナチネ
マルタ・アルゲリッチ(P)

(1)1957年8月ブゾーニ国際コンクール・ライヴ
(2)1960年3月16日NDRハンブルク(放送用セッション)]
(3)1960年3月16日NDRハンブルク(放送用セッション)
(4)1960年3月16日NDRハンブルク(放送用セッション)
(5)1960年3月16日NDRハンブルク(放送用セッション)
(6)1960年9月8日WDRケルン(放送用セッション)
全てモノラル
今回は彼女が1960年3月16日にハンブルクのNDRで放送用に行ったセッ ション録音で、初CD化。さらに同年9月8日にケルンのWDRで行った放送用セッション録音も含まれているのが嬉しい限り。いずれも初出音源。
プロコフィエフとラヴェルは難曲として名高いですが、当時19歳だったアルゲリッチの若さと才気ほとばしる演奏で完全に征服、ゾクゾクさせられる凄さ。 技巧の冴えはもちろんながら、しっとりと潤いのある美音、圧倒的な集中力がまさに神業、アルゲリッチにしかできぬ至芸です。プロコフィエフの名作「ピアノ・ ソナタ第7番」も初めて聴くような新鮮さに満ちています。また「ピアノ・ソナタ第3番」はアルゲリッチとしては他に録音のないレパートリーのため超貴 重。これも予想以上のすさまじさ。
ラヴェルも驚くべき名演。リズム感の良さ、輝く音色で釘づけにさせられます。ことに「夜のガスパール」のすさまじさは驚異的で、19歳の少女の芸と は信じ難い成熟度。ますますアルゲリッチに魅かれてしまう、必携の一枚と申せましょう。 (Ki)

DHR-8030
マルタ・アルゲリッチ Vol.3
(1)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番ニ
(2)シューマン:子供の情景Op.15
(3)シューマン:トッカータOp.7
(4)リスト:ハンガリー狂詩曲第6番変ニ長調
(5)プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番ハ長調Op.26*
マルタ・アルゲリッチ(P)
カール・メレス(指)ケルンRSO*

録音:1960年9月8日WDRケルン(放送用セッション)
(2)1965年1月27日WDRケルン(放送用セッション)
(3)1960年9月8日WDRケルン(放送用セッション)
(4)1957年9月ジュネーヴ国際コンクール(モノラル・ライヴ)
(5)1965年12月10日WDRケルン(放送用セッション)
第2弾にも登場した1960年9月8日ケルンWDRの放送用セッション 録音から、残りのベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第7番」とシューマンの「トッカータ」を初CD化。前者はDG盤に第4楽章のみ収録されているも のの全曲盤で、ついに全貌が明らかとなります。 アルゲリッチのベートーヴェンのピアノ・ソナタは非常に珍しく、正規なものはひとつもありませんが、これが予想以上の素晴らしさ。推進力と情熱、感 興に富んでいて時を忘れて聴き惚れます。また、「子供の情景」も名盤の誉れ高い1983年のDG盤より18年も前の録音ながら、聖母のような慈愛に 満ちた優しいピアノの音色に酔わされます。一方「トッカータ」では切れ味抜群のテクニックを示し、ひたすら興奮させられます。 プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番は、往年の指揮者カール・メレスとの共演。アルゲリッチの十八番ですが、若さ発散のエネルギーはこの時期の魅力。 いずれも初出音源。ピアノ音楽史の宝と申せましょう。 (Ki)

DHR-8031(3CD)
オスカー・シュムスキー
(1)ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番Op.30-2
(2)テレマン:無伴奏ヴァイオリンのための幻想曲ニ長調第10番
(3)バッハ:ヴァイオリン・ソナタホ長調BWV1016〜第1楽章
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ「悪魔のトリル」(クライスラー編)
ラフマニノフ:歌曲「ひなぎく」作品38-3(クライスラー編)
ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第2番イ長調Op.21
(4)シューベルト:華麗なるロンド.ロ短調Op.70、D.895
バッハ:無伴奏パルティータ第2番ニ短調BWV1004
R.シュトラウス:ヴァイオリン・ソナタ変ホ長調Op.18
クライスラー:レチタティーヴォとスケルツォ・カプリースOp.6、
 ウィーン奇想曲
(5)バッハ:カンタータ第132番〜アリア、アルトとヴァイオリン・ソロ
(6)バッハ:カンタータ第120番〜アリア、ソプラノとヴァイオリン・コンチェルタンテ
(7)ブクステフーデ:カンタータ「主を讃えよ」
(8)モーツァルト:アダージョホ長調 K261
 ヒンデミット:ヴァイオリン・ソナタOp.11-2
(9)モーツァルト:イル・レ・パストーレ(羊飼いの王様)K.208〜アリア「あの人を愛するのだ」
(10)ラフマニノフ(クライスラー編):夜のしじまにOp.4-3、
 子供たちにOp.26-7、
 乙女よ私のために歌わないでOp.4-4
 私の窓辺にOp.26-10
(11)ヴィエニャフスキ:華麗なるポロネーズ第1番ニ長調Op.4
アール・ワイルド(P)
(12)R.シュトラウス:町人貴族〜舞曲
(13)シューマン:子供の情景〜トロイメライOp.15-7
(14)サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
全て、オスカー・シュムスキー(Vn)

(1)ナディア・ライゼンバーグ(P)
(1)(2)録音:1972年1月3日ニューヨーク、WQXRスタジオ、ライヴ放送
(3)レオ・バーキン(P)
 録音:1951年11月28日CBCライヴ放送
(4)フランク・マウス(P)
 録音:1982年10月24日バーゼル、ライヴ
(5)モーリン・フォレスター(A)
(6)ルイ・マーシャル(S)
 バッハ・アリア・グループ
 録音:1962年、DeatoDC7139/40(LP)
(7)モーリン・フォレスター(A)
 録音:1967年7月26日スタンフォード音楽祭、カナダ、ライヴ
(8)マリオ・ベルナルディ(P)
 録音:1965年ライヴ
(9)エルナ・ベルガー(S)、
 ジョージ・シック(P)
 録音:1950年
(10)ジェームズ・メルトン(T)、
 キャロル・ホリスター(P)
 録音:1949年
(11)アール・ワイルド(P)
(12)CBCO
 録音:1965年CBC放送ライヴ
(13)アル・グッドマンO
 録音:1948年頃
(14)ミルトン・ケイティムズ(指)NBC響
 録音:1950年4月22日ライヴ放送
伝説のヴァイオリニスト、オスカー・シュムスキー。シュムスキーは、亡命ロシア人の両親のもと、1917年にフィラデルフィアに生まれ、3歳からヴァイ オリンを学び、7歳でフィラデルフィア管弦楽団にデビュー。あのストコフスキーに「いまだかつてない神童」と称えられました。カーティス音楽院では、名 教師レオポルド・アウアーとエフレム・ジンバリストに学び、卒業後ソリストとして活動するほか、トスカニーニが率いていたNBC交響楽団やプリムローズ 弦楽四重奏団などのアンサンブル活動を行っていました。そして教育者としてジュリアード音楽院、イエール大学等で後進の指導にあたり、演奏活動の第一 線から退いていました。その後80年代初頭に演奏活動、レコーディングを行い再び表舞台に立つことになりました。 このアルバムは、シュムスキーの演奏活動の初期40年代から80年代の録音を集めた3枚組アルバム。同じくカーティス音楽院でヨーゼフ・ホフマンに学び、 テルミン奏者クララ・ロックモアの実姉であるピアニスト、ナディア・ライゼンバーグとのベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第7番。盟友アール・ワイ ルドとのヴィエニャフスキの華麗なるポロネーズ第1番。かつてクライスラーから賞賛を受けたシュムスキーによるクライスラー編によるラフマニノフの歌曲。 そして目の覚めるような技巧で聴かせるサン=サーンスの序奏とロンド・カプリチオーソ、など貴重かつ素晴らしい演奏が集められています。 (Ki)

DHR-8036
マルタ・アルゲリッチ Vol.4〜ショパン:1965年第7回ショパン国際コンクールより(ライヴ)
(1)ピアノ・ソナタ第3番ロ短調Op.58
(2) ノクターン変ホ長調Op.55の2
(3) エチュード変イ長調Op.10の10
(4) 舟歌Op.60
(5) エチュードハ長調Op.10の1
(6) エチュード嬰ハ短調Op.10の4
(7) 前奏曲(6曲)Op.28の19-24
(8) ポロネーズ変イ長調Op.53「英雄」
(9) ノクターン ヘ長調Op.15の1
(10) バラード第4番ヘ短調Op.52
(11) エチュードハ長調Op.10の1
マルタ・アルゲリッチ(P)

(1)3月10日第3次予選
(2)3月10日第3次予選
(3)3月5日第2次予選
(4)3月5日第2次予選
(5)2月22日第1次予選
(6)2月22日第1次予選
(7) 2月22日第1次予選
(8) 2月22日第1次予選
(9) 2月22日第1次予選
(10) 1960年1月23日WDRケルン(放送用セッション)ステレオ・初出
(11) 1955年ブエノスアイレス
ルゲリッチは1965年に行われた第7回ショパン国際コンクールで女性初の優勝に輝きました。ここではその際の第1次予選から第3次予選までの 演奏ライヴが納められています。これを聴けば、彼女がどれほど飛び抜けた存在であったか驚かされます。 それ以上に貴重なのが「バラード第4番」。アルゲリッチのショパンのバラードは第1番しか録音が存在せず、まさか第4番が出現するとは前代未聞 の慶事と申せましょう。1960年1月23日WDRケルンの放送用録音:で、何とステレオ。演奏はニュアンスと感興に富むまさにアルゲリッチの 天才性輝くもので、これ1曲のためにアルバムを持っている価値があるお宝中のお宝です。 (Ki)

DHR-8038(2CD)
レナード・ローズ〜初出音源集

(1)ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調Op.104
(2)サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番イ短調Op.33
(3)チャイコフスキー:ロココの主題による変奏曲Op.33
(4)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第5番ニ長調Op.102-2
(5)ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69、
 ブラームス:チェロ・ソナタ第1番ホ短調Op.38、
 チェロ・ソナタ第3番イ長調Op.69より第3楽章(アンコール)
レナード・ローズ(Vc)
(1)シャルル・デュトワ(指)フランス国立放送O/録音:1967年12月6日(ライヴ)/シャンゼリゼ劇場
(2)ルイ・ド・フロマン(指)ルクセンブルク放送交響楽団/録音:1961年11月15日(ライヴ)/ルクセンブルク・ラジオスタジオ
(3)ルイ・ド・フロマン(指)ルクセンブルクRSO団/録音:1961年11月17日(ライヴ)/ルクセンブルク・ラジオスタジオ
(4)ユージン・イストミン(P)/録音:1969年(ライヴ)/カナダ、スタンフォード・サマー・フェスティバル
(5)ナディア・ライセンバーグ(P)/録音:1973年1月(ライヴ)/ニューヨーク、WQXRラジオスタジオ
若くしてNBC交響楽団、クリーヴランド管弦楽団、ニューヨーク・フィルで首席奏者を務め、のちにスターン、イストミンと結成した「スターン・トリ オ」や、ソリストとしても大いに活躍したアメリカ合衆国の名チェリスト、レナード・ローズ(1918-1984)による、放送用音源を含むライヴ録音集です。 協奏曲と室内楽曲を収めた2枚組。聴きごたえのある大曲ばかりで、どれも初出となります。 (Ki)

DHR-8034(2CD)
ヨハンナ・マルツィ第3集
(1)1959年南アフリカ・ブロードキャスト・リサイタル
ヴィヴァルディ:ヴァイオリン・ソナタ.ニ長調RV.10
シマノフスキ:ノクターンとタランテラ
マルティヌー:アラベスク第1番
ラヴェル:ハバネラ形式の小品
バルトーク:ルーマニア民族舞曲
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調Op.108
ファリャ(クライスラー編):「はかなき人生」〜スペイン舞曲
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調K.216(2種の演奏)
(3)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調BWV1042
(4)バルトーク:ラプソディ第1番
(5)スーク:4つの小品Op.17
(1)アドルフ・ハリス(P)
 録音:1959年ヨハネスブルクSABCスタジオ・ブロードキャスティングハウス
(2)ウィレム・ヴァン・オッテルロー(指)
 オランダ放送PO
 録音:1961年11月25日ライヴ
 ハンス・ミュラー=クライ(指)
 シュトゥットガルトRSO
 録音:1961年ライヴ
(3)アンドレ・クリュイタンス(指)NYO
 録音:1957年11月10日ライヴ
(4)ジョージ・セル(指)クリーヴランドO
 録音:1960年11月20日クリーヴランド、ライヴ
(5)イシュトヴァーン・ハイデュ(P)
 録音:1969年11月17日フランクフルト、ライヴ
ハンガリー出身の名女流ヴァイオリニスト、ヨハンナ・マルツィ。気高い音色と品格のある演奏で20世紀のヴァイオリニストの中でも格段に人気を誇る マルツィ。レパートリーとしてはお馴染みのものがおおいですが、音源としては初出のものも含まれており、マルツィの魅力を伝えるには十分な内容です。 マルツィのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第3番は、サヴァリッシュ/フィルハーモニア管、ヨッフム/バイエルン放響盤がありますが、ここにはオッテ ルロー/オランダ放送フィルとハンス・ミュラー=クライ/シュトゥットガルト放響との2種類の演奏が収録されています。瑞々しさ若々しさに溢れた演奏 に惹き込まれてしまいます。 (Ki)

DHR-8037
スヴャトスラフ・リヒテル Vol.23
シマノフスキ:ピアノ・ソナタ第2番イ長調 Op.21
ピアノ・ソナタ第3番Op.36
神話Op.30(全3曲)
神話〜ドリアードとパン(アンコールとして再演奏)
スヴャトスラフ・リヒテル(P)、
オレグ・カガン(Vn)

録音:1982 年 11 月 26 日/ワル シャワ(ライヴ )
近年、リヒテルの様々なお宝ライヴ録音が日の目を見ていますが、驚愕の未知録音が残されていました。なんとシマノフスキのピアノ・ソナタ2 篇と、名作「神話」をオレグ・カガンと共演していました。もちろん世界初出。リヒテルのシマノフスキは、1954年のピアノ・ソナタ第2番のモ スクワ・ライヴや、「メトープ」の抜粋(デッカ盤)などしかありませんでしたが、前者のすさまじい剛演、後者の異様な没入ぶりから、他の作品 もさぞや素晴らしいはずと想像されていました。当アルバムは、シマノフスキ生誕百年を祝って1982年11月にワルシャワで行われたリサイタル のライヴで、何とステレオ録音による奇跡の音質。
2篇のピアノ・ソナタも「神話」のピアノ・パートも尋常ならざる難しさですが、リヒテルのピアノの師ゲンリヒ・ネイガウスはシマノフスキ のいとこで、ピアニズムはまさに直系。さらに趣味嗜好が共通している点での共感の深さで、リヒテルほどシマノフスキ演奏の理想はないと申せま しょう。
シマノフスキのピアノ・ソナタ第2番は、交響曲第2番と同時期で姉妹作。シマノフスキの全ピアノ曲というより、あらゆるピアノ曲中最難曲 のひとつで、作曲者自身「こんな悪魔的に難しい曲、誰が弾くのかしら」と言ったと伝えられます。両手ともにオクターヴでガンガン弾く部分の多 い作品で、莫大なエネルギーと持久力が要求されますが、巨人リヒテルならでは、ピアノを完全に鳴らしきっていて興奮させられます。ピアノ・ソ ナタ第3番も恐るべき難曲ですが、音楽的にはキラキラした妄想の世界を彷徨うようで、リヒテルの語り口がまさに神業。一気に聴かせてしまいます。
「神話」も絶品。カガンの冷徹な響きの美しさに魅かれますが、リヒテルの存在感が物凄く、ピアノ・パートの精密さと美しさを再認識させれく れます。このピアノ・パートを聴くだけのためでも持っていたくなります。
この3作の超ど級的決定盤。シマノフスキのピアノ・ソナタを語るうえで、知らぬ訳にはいかぬ必携盤です。 (Ki)
DHR-8043
スヴャトスラフ・リヒテル Vol.24
バッハ:カプリッチョ変ロ長調「最愛の兄の旅立ちもにあたって」BWV992
 幻想曲ハ短調BWV906
 ソナタ.ニ長調BWV963
 イギリス組曲第3番ト短調BWV808*
 フランス組曲第2番ハ短調BWV813#
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第22番ヘ長調Op.54*
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1948年10月14日、11月27日*/モスクワ、1968年11月16日#/ダブリン(全てモノラル・ライヴ)
何と33歳のリヒテルの演奏が蘇りました。彼が世界中を驚かせたソフィア・ライヴより10年前の1948年のモスクワ・ライヴです。物凄い生気のあ ふれるバッハで、実際演奏会を聴いた人々はどれだけ圧倒されたかと想像してしまいます。「ソナタ.ニ長調BWV963」のみVenezia盤で出たことがあり ますが、同日の他曲は初出。さらにそのひと月半後の「イギリス組曲第3番」も貴重。リヒテルは後年に素晴らしいバッハ録音をいろいろ残していますが、 ここに聴く若さは貴重。
11月のコンサートからベートーヴェンの「ピアノ・ソナタ第22番」も収録されているのが驚き。ベートーヴェンのピアノ・ソナタの中で、何故か否定 的な評価をされることの多いこの作品を選んでいるのもリヒテルならではのこだわり。素晴らしく魅力的な作品に聴こえます。
さらに1968年にアイルランドのダブリンで行ったコンサートから「フランス組曲第2番」も貴重。さすがに円熟が見られますが、乗った時のリヒテル の魔術を聴くことができます。

DHR-8044(3CD)
ディノ・チアーニ Vol.2
(1)ショパン:ピアノ協奏曲第1番
(2)ショパン:2つの夜想曲Op.27 第1番嬰ハ短調
チャイコフスキー:6つの小品Op.19より第4番 夜想曲嬰ハ短調
メンデルスゾーン:無言歌集 第6巻Op.67第4番 ハ長調「紡ぎ歌」、「ミツバチの結婚」録音:1965年
ショパン:ピアノ・ソナタ第3番
(3)ベートーヴェン:6つのバガテル Op.126
バルトーク:野外にて
(4)リスト:バッハの動機による変奏曲 S.180
(5)シューマン:森の情景〜予言鳥
 幻想小曲集Op.12〜第3番「なぜ」
シューベルト:即興曲集Op.90〜2番変ホ長調、第3番変ト長調
リスト:愛の夢、
 超絶技巧練習曲集 第12番「雪あらし」、ラ・カンパネラ
(6)ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第17番「テンペスト」
 ピアノ・ソナタ 第31番変イ長調Op.110
 ピアノ・ソナタ 第4番変ホ長調Op.7
 ピアノ・ソナタ 第10番ト長調Op.14-2 第3楽章
ディノ・チアーニ(P)

(1)アルド・チェッカート(指)
 フランス国立放送PO
録音:1971年11月26日サル・プレイエル(パリ)、ライヴ
(2)録音:1973 年
(3)録音:1970年2月14日フィレンツェ、ライヴ
(4)録音:1961年10月ブダペスト、ライヴ
(5)録音:1965 年
(6)録音:1973 年11月14日ヴェローナ、ライヴ
1974年33歳の若さで交通事故のために夭折した天才、ディノ・チアーニ(1941-1974)。ポリーニと同世代のチアーニは、20歳の時フランツ・リスト・ ピアノ・コンクール(ブダペスト)で準優勝に輝き、その後破竹の勢いで活躍し、幅広いレパートリーを情熱的な演奏で人々を魅了しました。このディスクは、 1965年から1973年までの演奏を集めた3枚組。健在であれば、現在のピアノ界に大きな影響を与えたであろう伝説のピアニストの演奏をじっくりと聴 くことができます。 (Ki)
DHR-8047
ベートーヴェン:三重協奏曲 ハ長調 Op.56
ブラームス:二重協奏曲 イ短調 Op.102
アイザック・スターン(Vn)
レナード・ローズ(Vc)
ユージン・イストミン(P)
ジョージ・セル(指)
クリーヴランドO

録音:1966年6月13日(ライヴ)
スターン、ローズ、イストミンによる名トリオ「スターン・トリオ」。彼らがソロを務めるベートーヴェンの三重協奏曲は1964年、またブラームスの二 重協奏曲は1959年の録音が良く知られています(ともにオーマンディ/フィラデルフィア管、SONY)。このアルバムはそれとは別の1966年のライヴで、 セル/クリーヴランド管との共演。知られざる初登場音源となります。ベートーヴェンの三重協奏曲はソロにピアノ三重奏の編成を当てオーケストラと対抗させた野心作で、大らかで力強い音楽の流れが特徴的です。演奏者 の力量がそのまま聴き映えを左右する作品と言えましょう。スターン・トリオはベートーヴェンのピアノ三重奏曲全曲をレパートリーにしており、その点に おいてはまったく問題なし。セルとの丁々発止のバトルが楽しめます。 ブラームスの二重協奏曲は晩年の作品で、最後の管弦楽作品です。1年前に完成した交響曲第4番では古い様式であるパッサカリアを取り入れたブラー ムス、この作品ではバロックの合奏協奏曲から着想を得て、独自の音楽を作り上げています。ソリストには高度な重音奏法が求められ、燃えるようなフィナー レが圧巻です。

DHR-8048
若きアルゲリッチの初出ライヴ
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番ニ短調 K.466*
バッハ:トッカータ.ハ短調 BWV 911、
シューマン:幻想曲ハ長調 Op. 17、
ショパン:3つのマズルカ Op. 59
マルタ・アルゲリッチ(P)
ラインハルト・ペータース(指)
ハンブルクRSO

録音:1966年6月16日ハンブルク*、1966年3月14日ミラノ・ライヴ
ソリスト・アルゲリッチの貴重なライヴ録音を次々とリリースするDOREMI、シリーズ第5弾です。ショパン国際ピアノコンクール優勝の翌年、アルゲリッ チ25歳の時の演奏を収録しています。 モーツァルトの20番は彼女が9歳の時すでに弾きこなしていた、というエピソードがあり、近年でもアバドとの共演盤や2014年のルガーノ音楽祭で の録音が話題となった重要なレパートリーです。NHK交響楽団、新星日本交響楽団などの指揮でも知られるペータースがバックを固め、アルゲリッチの 若き情熱を支えています。ミラノでのリサイタルはこれまたアルゲリッチお得意の作品が並んでいます。特にシューマンとショパンは、同年1月のニューヨーク・デビュー・ライヴ でも取り上げたプログラム。自信にあふれた表現が聴きものです。 (Ki)

DHR-8053
リッチとアルゲリッチ/レニングラード・ライヴ続編
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV1004 より『シャコンヌ』
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56(ヴァイオリンとピアノ版)
パガニーニ:パイジェッロの歌劇『美しい水車小屋の娘』の「もはや私の心には感じない」による序奏と変奏 Op.38
タルティーニ:ヴァイオリン・ソナタ ト短調『悪魔のトリル』
ルッジェーロ・リッチ(Vn)
マルタ・アルゲリッチ(P)

録音:1961年4月22日/レニングラード(ライヴ)
ルッジェーロ・リッチとマルタ・アルゲリッチが1961年にレニングラードで行ったライヴ!驚きの初出音源です。1日前、4月21日の演奏がDHR-8040で発売されていますが、プログラムが全く異なります。今回のアルバムには『シャコンヌ』、フランクのソナタ、『悪魔のトリル』など有名曲もたっぷり。 二人の超名手が丁々発止のやりとりを繰り広げます!ルッジェーロ・リッチとマルタ・アルゲリッチが1961年にレニングラードで行ったライヴ!驚きの初出音源です。1日前、4月21日の演奏がDHR-8040で発売されていますが、プログラムが全く異なります。今回のアルバムには『シャコンヌ』、フランクのソナタ、『悪魔のトリル』など有名曲もたっぷり。二人の超名手が丁々発止のやりとりを繰り広げます! (Ki)

DDR-71111
キャサリン・ウィルソン&フレンズ〜クラシカル・ポプリ
ショパン、ラヴェル、サティ、チャップリン、他
全13人によるオリジナル&編曲作品
キャサリン・ウィルソン(P)
マーク・スカジネツキー(Vn)
ノーマン・ハザウェイ(Va)
ジャック・メンデルスゾーン(Vc)
ジョエル・クァリントン(Cb)
DDR-71112
フォーレ:ピアノ三重奏曲Op.120
シューベルト:ノットゥルノOp.148
ブロッホ:3つの夜想曲
ウィドール:4つの小品
キャサリン・ウィルソン・トリオ
DDR-71115
リスト編曲によるシューベルトの歌曲パラフレーズ
ます/辻音楽師/さすらい/菩提樹/、他(全13曲)
ボリス・ザランキン(P)
DDR-71116
ベートーヴェン:交響曲第6番&第7番 ステファン・ポメランツ(指)
ブダペストPO
DDR-71117
ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集第1番*&第3番*/交響曲第9番 ディミトリ・ミトロプーロス(指)
ミネアポリスSO*
ステファン・ポメランツ(指)
ブダペストPO

録音:1940年12月27日*、新録音
DDR-71119
ドムラのパガニーニ〜タマラ・ヴォルスカヤ
バダシュキン:ドムラ協奏曲
サン=サーンス:序奏とロンド・カプリチオーソ
クライスラー:愛の喜び/愛の悲しみ/美しきロスマリン
クリコフ(1910-):菩提樹
サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン/序奏とタランテラ
ミヨー(ハイフェッツ編):スカラムーシュ〜ブラジレイラ
チャイコフスキー:白鳥の湖〜ロシアの踊り
スヴィリドフ:古いロマンス
ミハイリテンコ:ロシア舞踊の歌
ユダヤ民謡:古いユダヤ民謡より
ヴィエニャフスキ:マズルカ
作曲者不詳:私はあなたに会った
クラメール(1945-):踊るヴァイオリン
タマラ・ヴォルスカヤ
(タマーラ・ヴォリスカヤ)(ドムラ)
アレクサンデル・ヴェブリンスキー
&ワルター・バビアク(指)
カザフ国立(マンドリン)O
ナターリア・チョムキーナ(P)
ペーター・クロチャック(P)
DDR-71121
オペラ・アリア&ナポリ民謡集
リゴレット/トロヴァトーレ/仮面舞踏会/椿姫/
セヴィリャの理髪師/オー・ソレ・ミオ/サンタ・ルチア/、他
ダヴィッド・ヴァリャベド(Br)
R.マンガサリアン(指)
イェレヴァンRSO
DDR-71123(2CD)
アロング・ジプシー・トレイルズ〜レオン・ズッケルトに捧ぐ オーフラ・ハーノイ(Vc)
リヴカ・ゴラーニ(Vn)
オルフォードSQ
ワルター・ジュスキント(指)
トロントSO
レオン・ズッケルト(指)CBCSO
DDR-71125(2CD)
シューベルト:ピアノ連弾曲集第1巻 グロリア・サーリネン、
アーノルド・ドラパー(P)
DDR-71127
ジョニー・カウエル(Tp)の芸術〜超絶技巧トランペット作品集
スターダスト/ジムノペディ第3番/、他(全22曲)
グロリア・サーリネン(P)
オルフォードSQ*
DDR-71129
ブラームス:ピアノ五重奏曲*
ヘンデルの主題による変奏曲とフーガ
グロリア・サーリネン(P)
オルフォードSQ*
DDR-71130
愛の歌
ベートーヴェン、シューベルト、デュパルク、
フォーレ、ブリテン、、他全19曲
マーク・デュボワ(Br)
グロリア・サーリネン(P)
DDR-71131
ラ・ミュゼット
F.クープラン、ヴィセー、カルッリ、、他全9曲
スーザン・アダムス(P/Cemb)
クライヴ・ティトマス(Lute/G)
DDR-71132
ブラームス:ピアノ三重奏曲第1番&第2番 イェルサレム・トリオ
DDR-71133
スクリャービン:ピアノ作品集 ハリダ・ディノヴァ(P)
DDR-71134
メンデルスゾーン:ピアノ六重奏曲Op.110
S.アーヴィング・グリック:古のトロントのクレルマー組曲
ブルッフ:ピアノ三重奏曲Op.5
キャサリン・ウィルソンと友人達
DDR-71135
ピアノ愛奏曲集
リムスキー=コルサコフ:くまばちの飛行
ラフマニノフ:ひな菊Op.38-3
ゴッツチョーク:バンジョー/ユニオン(演奏会用パラフレーズ)
バーバー:遠足Op.20〜第3番
バッハ、主よ、人の望みの喜びよ
ファリャ:火祭りの踊り
グルック:精霊の踊り
スメタナ:スレピチカ(めんどり)Op.21-2
ドビュッシー:亜麻色の髪の乙女
ショパン:練習曲Op.25-6/即興曲第2番Op.36
シューマン:献呈
リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
ルーリー:エンチャンテッド・ベルズ/チェンジ/
ディスタント・メモリーズ/
ワンス・アポン・ア・タイム
マクピーク:ワルツ ト短調/同 イ短調
ブラームス:子守歌
グロリア・サーリネン(P)
DDR-71136
トゥオード・ザ・サン
〜S.アーヴィング・グリックによる3つの歌曲集
ヴァレリー・シレーン(S )
セシリア・イグナチェフ(P)
グリゴリー・ゴルトベルク(Vc)
マリーナ・ダンチェワ(Vn)
DDR-71137
モーツァルト:「ああ、お母さん聴いて」の主題による12の変奏曲、
サリエリの歌劇「ヴェネチアの定期市」の
アリア「我が愛しのアドーネ」の
主題による6つの変奏曲K.180、
アダージョK.540、
デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲K.573、
グルックの歌劇「メッカの巡礼」の
「我ら愚かな民の思うは」による10の変奏曲K.455
コリン・ティルニー(Fp)
DDR-71138
ブラームス:チェロ・ソナタ第1番Op.38/第2番Op.99
アルトの為の歌曲Op.91(チェロ伴奏版)*
ポール・プルフォード(Vc)
ボイド・マクドナルド(Fp)
アン=マリー・ドノヴァン(Ms)*
DDR-71139
モーツァルト:ピアノ作品集Vol.2
ソナタ第4盤 K.282/組曲(ヘンデルの様式による) K.399
小ジーグ K.574/メヌエット K.355/幻想曲 K.475/ソナタ第14番K.457
コリン・ティルニー(Fp)
DDR-71140
ジュエルズ〜コリン・ティルニー(Cemb)愛奏曲集
バッハ:プレリュード、フーガとアレグロBWV.998
リンダ・カトリン・スミス(1957-):グラヴィティ(1988)
バッハ:幻想曲とフーガ イ短調BWV.904
プリオルクス・レニエ(1903-1986):5(1971)
バッハ:イタリア協奏曲〜第2楽章
C.P.E.バッハ:ソナタH.186〜第2楽章
ロドニー・シャーマン(1958-):Kore(1980)
ブクステフーデ:気まぐれ女
コリン・ティルニー(Cemb)
DDR-71141
フランク:チェロ・ソナタ イ長調
ヴィエルヌ:チェロ・ソナタ ロ短調Op.27
アントン・クェルティ:チェロとピアノの為の詩曲「マゴーグ」
クリスティーヌ・ポジョ(Vc)
アントン・クェルティ(P)
DDR-71142
モーツァルト:フォルテピアノ作品集Vol.3
ソナタ第2番ヘ長調 K.280/小葬送行進曲 K.452a
幻想曲 ハ短調 K.396/ソナタ第8番イ短調 K.310
アダージョ ハ長調 K.617a/ロンド イ短調 K.511
コリン・ティルニー(Fp)
DDR-71143
モア・ザン・クラシカル
カーシュウィン:ラプソディ・イン・ブルー
バーバー:遠足Op.20〜第3番
ファッツ・ウォラー(1904-1943):ヴァイパーズ・ドラッグ
ジェフスキー:ウィンスボロ・コットン・ミル・ブルース
ファリャ:火祭りの踊り
コダーイ:7つのピアノ小品Op.11
グロリア・サーリネン(P)
DDR-71144
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3番変ロ長調K.281
ピアノ・ソナタ第11番イ長調K.331「トルコ行進曲つき」
幻想曲 ニ短調K.397
アレグレットによる12の変奏曲 変ロ長調K.500
アレグレットによる6つの変奏曲 ヘ長調K.54(547b)
コリン・ティルニー(Fp)
デジタル録音
DDR-71145
グロリア・サーリネン〜ヴィルトゥオーゾ・ロマンティック・マスターピース
ドビュッシー:西風の見たもの/沈める寺
ショパン:夜想曲 嬰ハ短調Op.27-1/
練習曲 イ短調Op.25-11/
前奏曲 ニ短調Op.28-24
バーバー:遠足より/ラレード通りOp.20-3
リスト:2つの演奏会用練習曲[森のささやき/小人の踊り]/
巡礼の年 第1年〜泉のほとりで
グリーグ:山の魔王の宮殿にて
シューベルト:大地への別れ
メンデルスゾーン/ラフマニノフ編曲:スケルツォ
コープランド/サーリネン編曲:シェイカー教徒の聖歌/ささやかな贈り物
シベリウス/サーリネン編曲:フィンランディア
オスカー・ピーターソン:カナダ組曲〜ブルース・オブ・ザ・プレイリーズ
G.サーリネン:プエブロ族の歌の印象による即興曲
イベール:白い小さなロバ
リムスキー=コルサコフ/ラフマニノフ編曲:くまばちの飛行
ジェローム・カーン/G.サーリネン:オールマン・リヴァーによる即興曲
グロリア・サーリネン(P)

録音:2004年
DDR-71146
C.P.E.バッハ:プロとアマチュアの為の6つのクラヴィコード・ソナタVol.1
[第1番ハ長調 H.244/第2番ヘ長調 H.130/
第3番ロ短調 H.245/第4番イ長調 H.186/
第5番ヘ長調 H.243/第6番ト長調 H.187]
コリン・ティルニー(クラヴィコード)

録音:2005年
70歳を超えてなおも現役の大家ティルニーの最新録音。エマニュエル・バッハが生涯、創作の中心に据え続けた鍵盤曲を、同じく鍵盤演奏に一生を捧げてきたティルニーがたいへん味わい深く弾いています。虚心に耳を傾けさせる年輪の重み。 (Ki)
DDR-71147
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第1番、
ピアノ・ソナタ第6番、
ピアノ・ソナタヘ長調K.533、
ロンドヘ長調K.494
コリン・ティルニー(フォルテピアノ)
大家の芸に魅了される一枚です。使用楽器は1983年シアトル、ケネス・ベークマン製作によるアントン・ワルターのコピー。 (Ki)
DDR-71148
ヴィヴァルディ:アリア集
「怒れるオルランド」、「勝利のユディタ」、
マニフィカト RV.611 からのアリア/
カンタータ「魂と心の狩りへ」RV.670/
ニシ・ドミヌス RV.608
ジュリア・カシラーギ(Ms)
アルキメデ弦楽合奏団
DDR-71149
モーツァルト:フォルテピアノ作品集Vol.6
〜クラヴィーア・ソナタ集

[第5番ト長調 K283/第12番ヘ長調 K332/
第15番ハ長調 K545/第17番ニ長調 K576]
コリン・ティルニー(Fp)

デジタル録音
往年のクラシックファンの方ならお馴染みの1933年ロンドン生まれのチェンバロ奏者。キャリア初期はデッカのオワゾリールやグラモフォンのアルヒーフなどの主要鍵盤アーティストとして活躍した名人上手。演奏は若い時から、古楽器の人には珍しく、遅めのインテンポ。実に堂々たる演奏でアルヒーフレーベルに録音したヘンデルの「調子の良い鍛冶屋」など普通の演奏の倍のテンポで弾かれていて異様なインパクトがございました。しかしその知性派の名匠も今や御年70過ぎ。どうやらこれが最後の大仕事となりそうな気配。しみじみと味わいのある演奏で聴けば心に残ること受け合いでございます。 (Ki)
DDR-71150
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」、
ラヴェル:夜のガスパール
グロリア・サーリネン(P)

録音:2006年1月
1934年生まれカナダを代表するピアニスト、サーリネンの最新録音。ピアニストの必須レパートリーである2つの作品を入れた自信作です。 (Ki)
DDR-71151
ボリス・ザランキン
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第32番ハ短調Op.111/
6つのバガテルOp.126/
連作歌曲「遥かなる恋人に寄す」Op.98*
ジル・トムキンズ(Br;*)
ボリス・ザランキン(P)

録音:2006年
地元カナダでは高い評価を得ている、ロシア系カナダ人のボリス・ザランキンによるベートーヴェンの最新録音。 (Ki)

DDR-71153
シューベルト:ピアノソナタ第14番イ短調D.784
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960
ボリス・ザランキン(P)

録音:2011年(DDD)
カナダ在住のロシア人ピアニスト、ザランキンがシューベルトのソナタに挑戦しました。ノヴォシビルスク出身、ウクライナのハリコフ音楽院でレギーナ・ホロヴィッツ(ウラジーミルの妹)に師事した後、モスクワ音楽院でマリーニンの教えを受けた正統派ロシア・ピアニズムの持ち主。余裕のテクニックはもちろん、歌ごころと表情の豊かさに驚かされます。(Ki)



DRC-4013
<Legendary Artistsシリーズ>
メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調
シベリウス:ヴァイオリン協奏曲*
イヴリー・ギトリス(Vn)、
デヴィッド・ジョセフォヴィッツ(指)、
アントニオ・デ・アルメイダ(指)*
モンテカルロ国立歌劇場O

録音:1978年6月13、14日モンテカルロ(ステレオ)
※初出音源(?)
イヴリー・ギトリス(1922〜)全盛期のメンデルスゾーンとシベリウスの協奏曲のカップリング。ギトリスはロシア系ユダヤ人を両親にもつイスラエルのヴァイオリニストで、近年は超ベテラン・ヴァイオリニストとして味わい深い演奏をしております。しかし、以前は超絶技巧を持つ個性派ヴァイオリニストとして知られておりました。最近の技巧派ヴァイオリニストにはすっかり聴かれなくなった情熱的な歌いっぷりはギトリスならではのもの。メンデルスゾーンではその歌謡性を余すところなく発揮、シベリウスではロシア系の血が騒ぐのか、北国の暗い叙情をこれでもかと言わんばかりに泣きまくり、歌いまくります。
まさに音楽の塊!メンデルスゾーンの最初の一音から、正確さを目指した演奏とはまったく無縁の心の震えが結晶化されており、あまりにもロマンティックなニュアンスの飛翔に造型が崩れる寸前のところで作品のフォルム内にきちんと集約されるこの至芸!聴き手の琴線にビリビリと直に触れるギトリスの波動にはまると最後まで気が抜け出せません。第1楽章ですすり泣くテーマ、ヴィブラートのノン・ヴィブラートの見事な対比、足音を踏み鳴らしながらのパッションの飛び散り方、カデンツァでの比類なき輝きなど、言葉を失うばかりです。第2楽章はポルタメントを惜しげもなく注入し、ピアニッシモを決して多用しない、ロマンの沸き立つ衝動を何よりも重視したギトリスだけに許される技の連続。終楽章は、技術的に全く隙のない昨今の演奏と比べればスタイルの古さを指摘する向きもあるでしょうが、伴奏と縦の線がずれることをもいとわない溢れんばかりのイマジネーションを前にして、「正しさ」など論じている場合でしょうか?
シベリウスは第1楽章のテーマで陶酔的なギトリス流のノン・ヴィブラートが出現!そのフレーズが砂に水が染み込むようにスーッと浸透されてからようやく取って置きのヴィブラートで酔わせるのですから、もう全身恍惚!カンデンツァの恐るべき集中力と情念の満々と湛えた怪しい美音も聴きもの。ムスとギトリス節全開。第2楽章でも決して聴き手に安らぎを与えず、濃密なフレージングを断行。終楽章はもう絶世の名演!リズムの躍動と音色のハリが完全に一体化した弓使いはまさに魔術としか言いようがなく、特に0:30から第2楽章に差し掛かるまでの瞬間は鳥肌もので、単にガリガリ弾いてそれらしく聴かせる演奏とはまるで別世界。楽譜に忠実であることを目的とした演奏ではこんな切迫感は生まれようがなく、愚直なまでに己の表現意欲を信じた結果、最終的に作品とも同化することができた演奏、そういう本来の音楽のありかたをまざまざと突きつけられるのです。
録音は広がりの狭いステレオですが、絶頂期のギトリスの輝きを知るには支障はないと思います。【湧々堂】

GRI-002 バッハ:ギター編曲作品集
無伴奏チェロ組曲第6番&無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番
ベンジャミン・ヴァーデリー(G)
GRI-003 ギターによるアメリカン・シネマとミュージカルの音楽
バーンスタイン、チャップリン、ガーシュウィンの作品
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GRI-005 春の海〜フルートとギターによる作品集
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