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殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Passacaille
(ベルギー)




※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
Passacaille-901
テレマン:オーボエ&オーボエ・ダモーレ協奏曲
オーボエ協奏曲ハ短調
オーボエ協奏曲ニ短調
オーボエ・ダモーレ協奏曲イ長調
オーボエ協奏曲ニ長調
オーボエ・ダモーレ協奏曲ト長調
オーボエ協奏曲ホ短調
パウル・ドンブレヒト(Ob&オーボエ・ダモーレ&指)、
イル・フォンダメント

録音:1994年、サン=ジル教会(ブルージュ)
ベルギーが誇るピリオド・オーボエの世界的名手パウル・ドンブレヒトの十八番中の十八番、テレマンのオーボエ&オーボエ・ダモーレ協奏曲集。ここまでピリオド・オーボエのソロを魅力的に響かすことができるのは、"ピリオド・オーボエ"という楽器を知り尽くしたドンブレヒトだからこそ。このテレマンとヴィヴァルディの協奏曲集(Passacaille-923)は、ピリオド・オーボエの決定的名演と言えましょう。
Passacaille-903
アーベル:序曲とシンフォニア集
序曲ハ長調Op.5-4
序曲ト長調Op.14-5
シンフォニア変ロ長調Op.17-2
序曲ハ長調Op.1-2
シンフォニア変ホ長調Op.4-3
序曲ニ長調Op.7-3
パウル・ドンブレヒト(指)
イル・フォンダメント

録音:1994年2月、聖母教会(ベルギー)
音楽史にその名を刻むヴィオラ・ダ・ガンバの巨匠、カール・フリードリヒ・アーベル(1723−1787)の管弦楽作品集は、ドンブレヒト&イル・フォンダメントの幅広いレパートリーを証明するユニークなプログラム。"アーベル=ヴィオラ・ダ・ガンバ"というイメージを"アーベル=ヴィオラ・ダ・ガンバ&管弦楽"へと進化させてくれる画期的な演奏は特筆もの。
Passacaille-905
フックス:序曲集
序曲ニ短調/序曲変ロ長調
序曲ト短調/序曲変ロ長調
パウル・ドンブレヒト(指)
イル・フォンダメント

録音:1994年9月、サン・マルタン教会(ベルギー)
ゼレンカの師匠であり、神聖ローマ皇帝カール6世の宮廷音楽監督、聖シュテファン大聖堂の楽長としてウィーンで絶大な名声を誇ったヨハン・ヨーゼフ・フックス(1660−1741)。フックス、ゼレンカと続く音楽史の流れも大切にしたイル・フォンダメントの好演奏。このフックスでは弦楽セクションの気品に満ちたサウンドが印象的。
Passacaille-906
17世紀ヴェネツィアの音楽
ピッキ:カンツォン集(1624)より
マリーニ:ソナタ・シンフォニア集(1629)より
トゥリーニ:マドリガーレとソナタ集第1巻(1621)より
レゼネミス・コンフュス〔マルセル・ケテルス(リコーダー)、パトリック・ロレイス(リコーダー)、フィリップ・マルフェイト(リュート)、ギ・ペンソン(オルガン&チェンバロ)〕

録音:1995年、カペル・ライセム(ベルギー)
レゼネミス・コンフュスは、1979年に結成されたベルギーの古楽アンサンブル。ピッキ、マリーニ、トゥリーニのイタリア・バロック音楽では、2本のリコーダーが絶妙のコンビネーションを披露してくれます。

Passacaille-910
テレマン:序曲と組曲
序曲変ロ長調《取引所》
組曲ト短調/組曲ハ長調
パウル・ドンブレヒト(指&Ob)、
イル・フォンダメント

録音:1996年7月、ヘント監督派神学校教会(ベルギー)
ベルギーの名オーボイスト、パウル・ドンブレヒトが1989年に結成したバロック・オーケストラ、イル・フォンダメントの代名詞でもある"テレマン"のレコーディングの中から「序曲&組曲集」がリニューアル!"2本のオーボエ、ファゴット、弦楽器と通奏低音"という編成のために作曲された3つの作品では、名手ドンブレヒトのバロック・オーボエの妙技、イル・フォンダメントの冴えるピリオド・アプローチが全開。やはりドンブレヒトのテレマンは一味違います!
Passacaille-912(2CD)
バッハ:ヨハネ受難曲BWV.245 イーアン・ハニーマン(福音史家/T)、
ヴェルナー・ファン・メヘレン(イエス/Bs-Br)、
グレタ・ド・レイヘール(S)、
スティーヴ・ドゥガーディン(A)、
スチュアート・パターソン(T)、
ディルク・シュネリングス(Bs)、
パウル・ドンブレヒト(指)
イル・フォンダメント

録音:1996年4月、ベギン会修道院教会(ベルギー/ライヴ)
ディジパック仕様
"指揮者"ドンブレヒトの優れた統率力、指導力、カリスマ性が余すことなく発揮されているJ・S・バッハの「ヨハネ受難曲」は、ゼレンカの「レクイエム」と並ぶイル・フォンダメントの重要な演奏。声楽付きの宗教作品にも柔軟に対応できるイル・フォンダメントのレベルの高さ、ソリストたちの高水準の歌唱力、ドンブレヒトの個性豊かな音楽創りなど、数ある「ヨハネ受難曲」の演奏の中でも上位に位置するであろうベルギー産の隠れた名演です。
Passacaille-917
テレマン:三重奏曲集
ソナチナ ホ短調/ソナチナ ト短調
ソナチナ ハ短調/ソナチナ ト長調
三重奏曲ト長調/三重奏曲変ホ長調
パウル・ドンブレヒト(Ob)
ヴィーラント・クイケン(バス&トレブル・ヴィオール)、
ロベール・コーネン(Cemb)

録音:1996年6月、サント・アポリネール教会(ベルギー)
古楽大国ベルギーが輩出したピリオド・オーボエの第1人者パウル・ドンブレヒトと言わずと知れたガンバの巨匠ヴィーラント・クイケン、チェンバロの大御所ロベール・コーネンという豪華なトリオによるテレマン。数多くの共演を重ねてきた三者の素晴らしいアンサンブルが奏でるテレマンは絶品。本物のピリオド奏者たちによる本物の演奏です。
Passacaille-921
ギャラント様式の宮廷音楽
ハイニヒェン:協奏曲と序曲集

7声の協奏曲ト長調Seibel.214
協奏曲ト短調Seibel.237
序曲(組曲)ト長調Seibel.206
協奏曲イ長調Seibel.228
協奏曲ニ長調Seibel.224
序曲(組曲)ト長調Seibel.205
パウル・ドンブレヒト(Ob&指)、
イル・フォンダメント

録音:1997年9月、サント・アポリネール教会(ベルギー)
バッハと同世代のドイツ人作曲家でドレスデンの宮廷楽長を務めたヨハン・ダーヴィト・ハイニヒェン(1683−1729)。ドイツ、フランス、イタリアの様式を取り入れるべきという姿勢の持ち主だったハイニヒェンの音楽は、ドイツ・バロックの対位法的ではなくギャラント様式的な作風が特徴。ドンブレヒトのオーボエ&オーボエ・ダモーレはここでも見事。
Passacaille-922
ヘンデル:王宮の花火の音楽
二重協奏曲第2番ヘ長調HWV.333
王宮の花火の音楽HWV.351
二重協奏曲第3番ヘ長調HWV.334
パウル・ドンブレヒト(指)
イル・フォンダメント

録音:1997年7月、ヘント王立音楽院(ベルギー)
古楽王国ベルギーから華やかに打ちあがるロイヤル・ファイアー・ワークス!「王宮の花火の音楽」の「序曲」で響き渡る風格漂う堂々たるサウンドが文句なしに素晴らしい!「王宮の花火の音楽」にはニケ&コンセール・スピリチュエルの名演など数多くの演奏が存在しているが、特徴的なアクセントの処理、ナチュラルホルンを筆頭とする金管セクションの活躍が目覚しいドンブレヒト&イル・フォンダメントの演奏も外せません。
Passacaille-923
ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲集
協奏曲ヘ長調RV.457
協奏曲ト短調RV.460
協奏曲イ短調RV.463
協奏曲ニ短調RV.454
協奏曲イ短調RV.461
協奏曲ハ長調RV.451
パウル・ドンブレヒト(Ob&指)
イル・フォンダメント

録音:1997年9月、サント・アポリネール教会(ベルギー)
ドンブレヒトが吹くヴィヴァルディのオーボエ協奏曲は、ピリオド・オーボエによる同曲屈指の代表的名演奏。お互いを知り尽くしたドンブレヒトとイル・フォンダメントのヴィヴァルディには、音程や楽器の構造など、いわゆるピリオド楽器のハンデとは無縁の絶大な説得力がある。フレーズの歌い方、驚異的なテクニック、など全てが一級品。ピリオド・オーボエでヴィヴァルディを聴くならコレ!

Passacaille-925
ファレーズ:舞曲集第1巻(ルーヴェン1571) アンサンブル・ブラッチオ、ペーター・ファン・ヘイゲン(音楽監督)

録音:1998年3月−4月、アカデミーザール(シント=トルイデン)
ディジパック仕様
ルーヴェン・タウン・ホールの550周年を記念して計画されたファレーズ(ファレシウス)・プロジェクト。プロジェクト最大の目玉として製作されたレコーディングで取り上げられたピエール・ファレーズ(ペトリス・ファレシウス/ca.1520−1573/6)は、16世紀〜17世紀のルーヴェンとアントワープで栄えた楽譜出版家一族の2代目。ここには16世紀のルーヴェンで流行した器楽舞曲との出会いが待っています。
Passacaille-929
テレマン:管弦楽組曲集(序曲集)
3つのオーボエ,ファゴット,弦楽と通奏低音のための組曲ニ長調
2つのホルン,2つのオーボエ,ファゴット,弦楽と通奏低音のための組曲ヘ長調
3つのオーボエ,ファゴット,弦楽と通奏低音のための組曲ト短調
パウル・ドンブレヒト(Ob&指)、
イル・フォンダメント

録音:1999年2月、ヘント・ベイローク・コンサートホール(ベルギー)
ドンブレヒトがイル・フォンダメントを率いて吹き振りで大活躍するテレマンの管弦楽組曲集。気合十分のドンブレヒトを中心としたオーボエ・パートの絶妙すぎるアンサンブルの響きは至福の時間。
Passacaille-930
モーツァルト:初期交響曲集
交響曲第1番変ホ長調K.16
交響曲第4番ニ長調K.19
交響曲ヘ長調K.Anh.223/19a
交響曲第5番変ロ長調K.22
交響曲ニ長調K.32(ガリマティアス・ムジクム)
交響曲変ロ長調K.Anh.214/45b
パウル・ドンブレヒト(指)
イル・フォンダメント

録音:2000年1月、ルーセラーレ(ベルギー)
イル・フィンダメントは、ベルギー随一のピリオド・オーボエ奏者パウル・ドンブレヒトが1989年に結成したピリオド・オーケストラ。「後期交響曲」に比べると陰に隠れがちな神童モーツァルトの「初期交響曲」をここまで魅力的に、また鮮やかに聴かせることができるイル・フォンダメントは古楽界の中でも貴重な存在と言えるでしょう。
Passacaille-931
ジャン・ド・カストロ〜ポリフォニー・イン・ア・ヨーロピアン・パースペクテイヴ
グレゴリオ聖歌:啓示の光
カストロ:アヴェ・マリス・ステラ
グレゴリオ聖歌:アヴェ・マリス・ステラ
カストロ:アヴェ・マリス・ステラ
ウテンダル:御身の死、キリストの死
ヴィラールト:第1旋法によるリチェルカーレ
カストロ:私の血肉は真なる食物、我が命である人よ
ラッスス:ラ・コルテシア
カストロ:天が汝の家ならば、常に甘美に歌う人よ
ラッスス:アラスの市の上に
カストロ:別れの時は
ヴェルト:ヌンカ・ムチョ・コスト・ポコ
カストロ:ラ・パルケ、スティルピス・イオアンネス・フィエスコルム
バート・デムイト(芸術監督)
カピラ・フラメンカ、
トリゴン・プロジェクト、
ヴィム・ディーペンホルスト(Org)、
ピッファロ、モレ・マイオルム

録音:2000年2月2日−4日&21日、シント・ヤン・デ・ドパー教会(ルーヴェン)
16世紀、南ネーデルラントの作曲家ジャン・ド・カストロ(ca.1540/45−ca.1600)のポリフォニー集は、ルーヴェン・カトリック大学の創設575周年を記念して立ち上げられたプロジェクト。演奏者には古楽大国ベルギーのルネサンス音楽精鋭集団カピラ・フラメンカなど、カストロの音楽復興というチャレンジに相応しい実力者たちが集います。
Passacaille-932
聖燭節の音楽〜グレゴリオ聖歌と13世紀初期のポリフォニー
グレゴリオ聖歌:諸国民の啓示へ向かう光よ、
恵みあふれるマリア、
シオンよ汝の婚礼の間を飾れ、
シメオンは聖霊を見ざるうちは、
祝福されし乙女マリアが
神よわれらは御身の哀れみを受け奉る(入祭唱)
主は偉大なり(詩篇)
神よ、われらは身の哀れみを受け奉る(昇階唱)
われらは聞きたるごとく(ヴァース)
アレルヤ
われは御身の聖殿のみまえにひれ伏さん(ヴァース)
グレゴリオ聖歌:恩寵が分け与えられた(奉献唱)、
シメオンは聖霊を見ざるうちは(聖体拝領唱)
アヴェ・マリス・ステラ(賛歌)
トリゴン

録音:2000年4月12日−15日、シラン(フランス)
中世、グレゴリオ聖歌の演奏を専門とするトリゴン(アンサンブル)は、ティルブルグのブラバント音楽院で古楽唱法を学んだ3人の女流歌手たちによるベルギーのヴォーカル・トリオ。13世紀のエコール・ノートル・ダムで聖燭節(キャンドルマス)に演奏されたポリフォニーを、トリゴンの歌声が神秘的に、シンプルに歌い上げます。
Passacaille-933
深き淵より〜バロック時代の死者のための礼拝
デーヴ:モテット集「深き淵より」(オー・アチェルビ)
トッリ:ミサ曲「深き淵より」
パウル・ドンブレヒト(指)
イル・フォンダメント、
ラ・スフェーラ・デル・カント

録音:2000年10月、ベギン会修道院教会(ベルギー)
アントウェルペン(アントワープ)大聖堂の歌手長を務めたアルフォンス・デーヴ(1666−1727)と、ブリュッセルやハノーファー、ミュンヘンで活躍したイタリアの作曲家ピエトロ・トッリの宗教作品集。ラ・スフェーラ・デル・カントの厳かでクリアなハーモニーが、バロック時代の珍しいモテットとミサの持ち味をしっかりと伝えてくれます。
Passacaille-934
ヘント聖バーフ大聖堂の音楽
クラフト:深き淵より
われは目を上げて山を望む
パウル・ドンブレヒト(指)
イル・フォンダメント、
ラ・スフェーラ・デル・カント

録音:2000年10月、ベギン会修道院教会(ベルギー)
ドンブレヒトとイル・フォンダメント、ラ・スフェーラ・デル・カントが現代に再現する18世紀のヘント聖バーフ大聖堂で演奏された尊き教会音楽。フランソワ=ジョゼフ・クラフト(1721−1795)は、南ネーデルラントの音楽一族クラフト家に生まれた音楽家。ヘント聖バーフ大聖堂の聖歌隊員に所属し、1769年には音楽監督に任命された同地に縁の深い音楽家です。
Passacaille-936
1560年頃、アンダルシア派の世俗的ポリフォニー音楽
フランシスコ・ゲレーロ、フアン・バスケス、他作品
カルロス・サンドゥーア(指)
ラ・トルーリャ・デ・ボセス
Passacaille-937
アレクサンダー・ウテンダルとフィリップ・デ・モンテの音楽
ウテンダル:Infima contemptum pariunt
デ・モンテ:Fratres expurgate、幸いなり聖母マリア
ウテンダル:Fratres expurgate
デ・モンテ:O mitissime Jesu
ウテンダル:Adesto dolori meo
デ・モンテ:われらが苦難の中に歩き回るとも
ウテンダル:Plangent eum quasi unigenitum、御身の死, キリストの死
デ・モンテ:Pulchra es et decora
ウテンダル:はじめに言葉があった
カピラ・フラメンカ、オルトレモンターノ、
バート・デムイト(ディレクター)

録音:2003年2月
ドレスデン宮廷礼拝堂の楽長就任要請を断り、この世を去るまでインスブルック宮廷礼拝堂の副楽長を務め続けたアレクサンダー・ウテンダル(1530/40−1581)と、16世紀有数のマドリガーレ作曲家フィリップ・デ・モンテ(1521−1603)のモテット集。フランドル音楽の達人たち、ヴォーカルのカピラ・フラメンカと古楽管楽器アンサンブル、オルトレモンターノの合同演奏からは、フランドルのポリフォニーの発展と成熟が鮮明に浮かび上がります。
Passacaille-938
フライリーフ〜イギリスの写本からの中世の音楽
Kyrie Cuthbert prece(ダラム)
Barbara simplex animo(ミュース大修道院)
Veni mater gracie / Dou way Robin(ミュース大修道院)
Sanctus(ファウンテンズ修道院)
Includimur nube caliginosa(ファウンテンズ修道院)
Ave mundi rosa(ファウンテンズ修道院)
Gabriel fram heven-king(イースト・アングリア?)
Doleo super te / Absolon fili me(ノーウィッチ)
Kyrie: Kyria Christefera(ノーウィッチ?)
O lux beata trinitas(ノーウィッチ?)
Novi sideris lumen resplenduit(ベリー・セント・エドマンズ)
Pura placens, pulcra / Parfundement plure Abolon(ベリー・セント・エドマンズ)
Veine pleine de ducur(ベリー・セント・エドマンズ)
Ar ne kuth ich sorghe non(ロンドン?)
Gaude virgo immaculata(エドワード3世の王室礼拝堂)
Singularis laudis digna(エドワード3世の王室礼拝堂)
リーベル・ウヌースアーリス〔メラニー・ガーモンド(S)、キャロラン・バフ(A)、ウィリアム・ハドソン(T)〕

録音:2003年8月
ダラムやノーウィッチ、ファウンテンズ修道院など、イギリス各地に眠っていた13世紀〜14世紀の写本で巡る中世の音楽の旅。1996年に結成されたリーベル・ウヌースアーリス(ヴォーカル・アンサンブル・リーベル)は、中世、ルネサンス初期の音楽を専門とするア・カペラ・ヴォーカル・アンサンブル。2009年にはアメリカ音楽学会が選定するノア・グリーンバーク賞に、2002年にはフランダース音楽祭のインターナショナル・ヤング・アーティスツ・プレゼンテーション・アーリー・ミュージックで1位に選ばれるなど、欧米各国で非常に高い評価を受けています。
Passacaille-939
ベートーヴェン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.16
エドゥアルト・フォン・ランノイ(1787−1853):ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.2
ハルシオン・アンサンブル
ハルシオン・アンサンブルは、2002年に古楽器のスペシャリストたちによって結成された室内楽団。ピアノと木管による五重奏を主なスタイルとしており、2003年にアントワープで行われたインターナショナル・ヤング・アーティスツ・プレゼンテーションで優勝するなどコンクールの受賞経験もある期待のアンサンブルである。 
Passacaille-940(2CD)
カリッシミ〜1640年頃のローマの音楽
カリッシミ(1605−1674):空の空、エフタの物語、Audite omnes quodquod estis、モテット
ミケランジェロ・ロッシ
(1602−1656):トッカータ第7番
ルイジ・ロッシ(c.1597−1653):めでたし元后、Il predica del sole
パオロ・クァリアティ
(1555−1628):トッカータ、カンツォーナ
マルコ・マラッツォーリ
(c.1605−1662):Il predica del sole
フレスコバルディ
:小舞踏曲
グレアム・オライリー(指)
アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード
フランスで25年以上にわたって合唱、オーケストラの指揮活動を続けてきたグレアム・オライリーが音楽監督を務めるアンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バードによるイタリアのバロック作品集。 17世紀ローマ楽派を代表する作曲家であるカリッシミの作品を中心として、1640年前後にローマで演奏されていた音楽がアルバムのテーマとなっている。清廉なハーモニーが17世紀イタリアの音楽の世界に誘ってくれます。
Passacaille-941
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第17番ニ長調K.576/ロンド イ短調K.511
幻想曲ハ短調K.475
ピアノ・ソナタ第14番ハ短調K.457
ミッシェル・キーナー(フォルテピアノ)
スヴェーリンク音楽院ではレオンハルトにチェンバロを学び、現在はジュネーヴ音楽院で教授職を務めるスイスの鍵盤奏者ミッシェル・キーナーによるモーツァルト。キーナーは師であるレオンハルト、クイケン、モザイク・クヮルテット、イル・ジャルディーノ・アルモニコやイル・ガルデリーノと共演を行うなど、活発な演奏活動を展開中。クリストファー・クラーク製作のアントン・ヴァルター1790のレプリカを駆使したモーツァルトは、作品の内面まで掘り下げた秀演です。
Passacaille-942
バッハ:室内楽作品集
トリオ・ソナタ ト長調BWV.1038
前奏曲ハ短調BWV.921
ロンドによる幻想曲ハ短調BWV.918
フルートとチェンバロのためのソナタ ト短調BWV.1020/
前奏曲ト長調BWV.902
アダージョ ト長調BWV.968
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ第2番ニ長調BWV.1028
フルートとチェンバロのためのソナタ ロ短調BWV.1030
ラ・ディヴィナ・アルモニア
〔ロレンツォ・ギエルミ(Cemb&ピアノフォルテ)、
ヤン・ドゥ・ヴィネ(バロックFl)、
イサベッラ・ビソン(Vn)、
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)〕

録音:2007年1月
イル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーとして活躍し、現在はミラノのサン・シピリチアーノ教会のオルガニストやバーゼル・スコラカントルムのオルガン科教授などの要職にあるイタリアの名匠ロレンツォ・ギエルミが主宰するバロック・アンサンブル「ラ・ディヴィナ・アルモニア」のバッハ・アルバム!2005年に結成された「ラ・ディヴィナ・アルモニア」は、オルガンとピアノフォルテを担当するロレンツォ・ギエルミを筆頭に、ギエルミ兄弟の弟で兄に勝るとも劣らぬ名声と実力を誇る世界的ガンバ奏者のヴィットリオ・ギエルミ、ベルギーのアンサンブル「イル・ガルデリーノ」の中核メンバーでもあるバロック・フルートのヤン・ドゥ・ヴィネ、カルミニョーラ門下でトン・コープマン指揮のEUバロック・オーケストラでも活躍したイタリアの俊英イサベッラ・ビソンといった古楽界屈指のメンバーが顔を揃える超一級のアンサンブル。収録曲にはソロ、ソナタ、トリオ・ソナタなどアンサンブルの特色を存分に活かすことのできる様々な編成の作品が選ばれており、「ラ・ディヴィナ・アルモニア」の奏でるバッハは絶品と呼ぶに相応しい。また息遣いが伝わってくるようなクリアな録音も秀逸。
Passacaille-943
ソレル:チェンバロのためのソナタ集
ソナタ変二長調/同変ニ長調R.88
同嬰へ長調R.85/同嬰へ長調R.90
同ニ短調R.54/同ニ短調R.15
同ニ長調R.86/同ニ長調R.84
ファンダンゴ
ニコラウ・デ・フィゲイレド(Cemb)
レオンハルトの下でチェンバロを学び、スコット・ロス最後の弟子でもあったフィゲイレドがベルギーのレーベル「Passacaille」から新たに送り出すのは18世紀スペインの楽壇を代表するソレルの鍵盤作品集。150曲にも及ぶ鍵盤楽器のためのソナタを作曲し、スカルラッティよりも自由な形式と言われるソレルの鍵盤作品は、躍動するリズムとテンポが特に魅力的。追尾を飾る「ファンダンゴ」で解放されるフィゲイレドの熱きパッションに脱帽!
Passacaille-944
ヘンデル:オルガン協奏曲集Op.4 ロレンツォ・ギエルミ(Org&指)
ラ・ディヴィナ・アルモニア
1980年代から90年代初頭にかけてイル・ジャルディーノ・アルモニコのメンバーにもその名を連ね、現在はミラノのサン・シンプリチアーノ教会のオルガニストの任にあるロレンツォ・ギエルミの最新録音。 演奏家、研究者としてルネサンス、バロック音楽に深い造詣を持つギエルミはミラノ国際音楽院、母校であるバーゼル・スコラ・カントルムで後進の指導にも力を注いでいます。 ギエルミ自身が優秀なバロック音楽の演奏家を集めて2005年に結成したラ・ディヴィナ・アルモニアの瑞々しいサウンドがオルガンの演奏を一層際立たせています。録音も優秀。
Passacaille-945
新しく整理された芸術的なリュート曲集(1536)
ノイジードラ:とても上手なオルガン奏者の前奏曲、
 イタリア舞曲、
 Ein sehr kunstreicher Preambel oder Fantasey、
 プレアンベル、美しき女、
 イタリア舞曲パッサメッツォ/
イザーク
:ベネディクトゥス、ラモーラ
ラピシーダ:タンネルナック
ホフハイマー:Mein einigs A、
 Ach lieb mit leid
センフル:愛しのエルスライン
ヒセリン:アルフォンシーナ
ラ・リュー
:Mein hertz alzeyt hat gross verlangen
オブレヒト:Andernacken up dem Rhin
ジョスカン:さようならいとしい女よ
バート・ローゼ(lute)
ブラティスラヴァで生まれニュルンベルクで没した16世紀ドイツの作曲家、リュート奏者のハンス・ノイジードラ(1508/1509−1563)。ここでは1536年にニュルンベルクで出版されたノイジードラの「新しく整理された芸術的なリュート曲集」に収められた作品を中心として、16世紀前半のドイツで演奏されたリュートのための作品を取り上げることにより1つのアルバムを創り上げています。バート・ローゼは、1962年オステンド生まれのベルギー人リュート奏者。リュート、ビウエラ、バロック・ギターを弾きこなすローゼは、ソリスト、指導者としての活動だけでなくアンサンブル・パンドラの音楽副監督やクレンデ、テレマン・コンソートとの共演でソリストを務めています。
Passacaille-946
愛の戦い
パーセル:御身たち2千の神格、踊りましょう、美しい島
ヘンデル:愛の戦から逃れよ
ドーニ:アルカンジェロのトッカータ
フェラーリ:もう死んでしまいたい
モンテヴェルディ:甘美な光で、かくも甘い苦悩
カッチーニ:おお,なんと幸せな日!、
 切ないため息、 La bella man vi stringo
パオロ:ラ・クラウディアーナ
ロッシ:Tra pellegrine piante
レグレンツィ:嫉妬
ノルコンベ:トレジャンのグラウンド
パーセル:アナクレオン・ディフィート
ヘンデル:涙の流れるままに
パーセル:男は女のためにある
ゲオルク・ニグル(Br)、
ルカ・ピアンカ(リュート&バロック・ギター)、
ヴィットリオ・ギエルミ(バス・ヴィオール)
かつてウィーン少年合唱団史上屈指のボーイソプラノ・ソリストとして絶大な人気を博したゲオルク・ニグル(1973−)。ウィーン少年合唱団を"卒業"してからもソリストとしてめきめきと頭角を現すなど、本格的なバリトン歌手へと進化を遂げたニグルが歌うのは、「愛の戦い」と題されたパーセルやヘンデルなど16世紀〜17世紀のアリア集。バレンボイムやアーノンクール、ヤーコプス、サヴァール、D・ガッティ、ボーダーなど、名指揮者たちを惚れさせた歌声は本物。ピアンカとギエルミの儚くも美しい絶妙の伴奏が、ニグルの歌声の魅力を最大限に引き出しています。
Passacaille-947
メンデルスゾーン:チェロとフォルテピアノのための作品全集
無言歌ニ長調Op.109
チェロ・ソナタ第2番ニ長調Op.58
アルバムブラットOp.117
協奏的変奏曲ニ長調Op.17
チェロ・ソナタ第1番変ロ長調Op.45
セルゲイ・イストミン(Vc)、
ヴィヴィアナ・ソフロニツキー(フォルテピアノ)
このメンデルスゾーンでソフロニツキーが弾いている楽器は、現在チェコに工房を持つ名匠ポール・マクナルティが製作したコンラート・グラーフ(1819年頃)のフォルテピアノOp.318のレプリカ。マクナルティ製のグラーフ(1819頃)のレプリカは徹底的に追及されたクォリティの高いサウンドはもちろんのこと、グラーフの特徴でもある通常のダンパー・ペダル、2つのモデレーター・ペダル、ウナ・コルダ(弱音)・ペダルといった4種類のペダルが備え付けられており、これによって従来の楽器と比べて表現の幅が飛躍的に向上するなど、演奏面のみならずフォルテピアノの復興という意味においても大きな役割を果たしています。
モスクワ音楽院で研鑽を積み、インマゼール率いるアニマ・エテルナの首席チェロ奏者として活躍するイストミンの歌心に満ちた音色と、祖父と父のDNAを受け継いだソフロニツキーが弾くフォルテピアノのサウンドが創造する感動のメンデルスゾーン。聴き手の魂を揺さぶる素晴らしい演奏が響き渡ります。
Passacaille-948
スウェルツ:ヘンリー8世の6人の妻たち フランダース・リコーダー四重奏団、
パトリック・ファン・フーテム(C.T)
フランダース・リコーダー四重奏団が描く悲劇の王妃たちの人生。1987年の結成から約20年。世界最高峰のリコーダー・アンサンブルとしての地位を築き上げてきたフランダース・リコーダー四重奏団が、ベルギーのレーベルからベルギーの作曲家の作品集をリリース!吹奏楽作品の作曲家としても知られるベルギーの作曲家ピート・スウェルツ(1960−)が音楽で描くのは、イギリス絶対王政の象徴、ヘンリー8世の6人の妻たちがたどった悲劇の人生。アラゴン、ブーリン、シーモア、クレーヴズ、ハワード、パーと名付けられた6つのセクションでは、6人の妻それぞれの王妃としての絶頂時代から悲劇的な最期までが、フランダース・リコーダー四重奏団の一糸乱れぬ超絶のアンサンブルで描写されています。またリコーダー演奏の合間に時折響くカウンターテナー、ファン・フーテムの儚い歌声が最後のピースとして作品、演奏を完成へと導きます。
Passacaille-949
ファン・ペテゲムのオルガン
C・P・E・バッハ:ソナタ第1番、
ヴァンハル:フーガ ヘ長調、
 同ハ長調、
ムファット
:トッカータ、
クレランボー
:第2旋法による組曲、
ガルッピ:ソナタ ニ短調
カテリナ・チロボコワ(Org)
カテリナ・チロボコワは、2000年に行われたイギリス・アウンドル国際オルガン音楽祭での優勝、アニマ・エテルナやヤナーチェク室内管、モラヴィア・フィルとの共演などで活躍中の女流オルガニスト。
ベルギーのハリンゲにある聖マルティヌス教会の1778年製ファン・ペテゲム・オルガンで、C・P・E・バッハやヴァンハル、クレランボーなど異なるスタイルを持った作品のリサイタル・プログラムを披露。18世紀ベルギーで生まれたどこか柔らかなオルガンの音色が癒しになる。
Passacaille-950
コンラート・パウマンと15世紀ドイツのキーボード・スクール 〜 ブクスハイムとロハマーの写本より ギジェルモ・ペレス(オルガネット&ディレクター)、
タスト・ソロ
15世紀ドイツが生んだ盲目のオルガニスト、コンラート・パウマン(c.1410−1473)の「ブクスハイム・オルガン曲集」と「ロマハー歌曲集」からのハイライトによるプログラム。古楽の本場ベルギーで認められたスペインの古楽演奏団体タスト・ソロが、オルガネット、ゴシック・オルガン、ゴシック・ハープ、クラヴィシンバルムなどの古楽器を通じて15世紀ドイツの鍵盤音楽を現代に甦らせます。
Passacaille-951
マスケラ:楽器で奏されるための4声のカンツォーナ集第1巻 リウヴェ・タミンガ(Org)
フロレンツィオ・マスケラ(ca.1540−ca.1584)は、師であるクラウディオ・メールロの後を継ぎ、ブレシア大聖堂のオルガニストに就任するなど、オルガンの名手として歴史にその名を残している16世紀イタリアの音楽家。現存している23作品は全て器楽用のカンツォーナであり、「楽器で奏されるための4声のカンツォーナ集第1巻」は当時のイタリアで重宝された優れた曲集です。
Passacaille-952
プッチーニ、ザ・オルガニスト
プッチーニ:蝶々夫人より
アダージェット/フーガ ト長調
アダージョ/フーガ ハ短調
メヌエット第1番/フーガ ホ短調
メヌエット第2番/菊/小さなワルツ
穏やかに、そしてとてもゆっくりと
ソルフェージ
歌劇《トスカ》〜テ・デウム
歌劇《ジャンニ・スキッキ》〜私のお父さま
行進曲《電気ショック》/フーガ ト長調
シチリアの戦艦/サルヴェ・レジナ
ローマ讃歌
リウヴェ・タミンガ(Org)、
ヴァレンティノ・マレ(打楽器)、
ミルコ・ナタリッツィ(打楽器)
ここでの主役は"オペラの大作曲家プッチーニ"ではなく、"オルガン奏者、作曲家としてのプッチーニ"!プッチーニ一族に代々伝わるしきたりでは、聖マルティーノ大聖堂のオルガニスト兼指揮者になることが定められていましたが、敢えてその道に進まず世紀の大作曲家としての名声を得たプッチーニ。それでもオルガンで聴く「電気ショック」や「シチリアの戦艦」、愛らしい「菊」など、オルガン音楽家としてのプッチーニも侮ることなかれ!面白いです。
Passacaille-953
ハイドン:協奏曲集
チェンバロ協奏曲ニ長調Hob.XVIII-2
ヴァイオリン協奏曲第4番ト長調Hob.VIIa-4
ヴァイオリンとオルガンの為の協奏曲ヘ長調Hob.XVIII-6
オルガン協奏曲ハ長調Hob.XVIII-10
ステファノ・バルネスキ(Vn)、
ロレンツォ・ギエルミ(Org)、
ラ・ディヴィーナ・アルモニア

録音:2008年6月
名匠ギエルミとイル・ジャルディーノ・アルモニコの主要メンバーでもあるバルネスキの見事なソロが眩く光ります。両者のソロに高いレベルで応えるラ・ディヴィーナ・アルモニアの洗練された響きも絶品の一言。録音も優秀です。
Passacaille-954(2CD)
バッハ:18のライプツィヒ・コラールBWV.651〜668
トッカータ,アダージョとフーガ ハ長調BWV.564
ロレンツォ・ギエルミ(Org)
ロレンツォ・ギエルミは、1985年から1991年までイル・ジャルディーノ・アルモニコのチェンバロ奏者を務め、現在はミラノのサン・シンプリチャーノ教会のオルガニスト、ミラノ国際音楽アカデミーの指導者、バーゼル・スコラ・カントルムのオルガン科教授として広く活躍するイタリアを代表するオルガニストであり教会音楽の権威です。
ギエルミがサン・シンプリチャーノ教会のアーレント・オルガンで奏でる大バッハの「ライプツィヒ・コラール」は、暗闇に差し込む光の如き神々しさを感じさせてくれます。
Passacaille-955
ハイドン:ソナタ集
ソナタ第37番ニ長調Hob.XVI-37
同第32番ロ短調Hob.XVI-32
同第20番ハ短調Hob.XVI-20
同第23番ヘ長調Hob.XVI-23
ニコラウ・デ・フィゲイレド(Cemb)
ケネス・ギルバート、グスタフ・レオンハルトの下で学び、スコット・ロス最後の弟子となった南米ブラジル生まれの鬼才ニコラウ・デ・フィゲイレド。ソレルの鍵盤作品集に続く"Passacaille"レーベル第2弾はハイドン!"ヤーコプスのオペラの鍵盤奏者"というイメージから"ソリスト"へと飛び出したフィゲイレドのハイドンは、ソレルの鍵盤作品集にも息づいていた生き生きとしたリズムと絶妙のテンポ感で聴き手の心を熱くしてくれます。
Passacaille-956
バッハ:カンタータ第32番「いと尊きイエス、わが憧れよ」BWV.32、
カンタータ第49番「あこがれをもて求めゆかん」BWV.49、
カンタータ第154番「いと尊きわがイエスは見失われぬ」BWV.154
ヨハン・クリストフ・バッハ:カンタータ「ああ私の頭が水で満ちていたなら」
カロリーヌ・ヴェイナンツ(S)、
パトリック・ファン・ゲーテム(C.T)、
マーカス・ウルマン(T)、
リーヴェン・テルモント(Br)、
マルセル・ポンセール(ディレクター)、
イル・ガルデリーノ

録音:2008年1月14日−17日、アミューズ(アントワープ)
ディジパック仕様
コープマン、ヘレヴェッヘ、ガーディナーなど古楽界の巨匠たちと共演を重ねてきたマルセル・ポンセールが、イル・ガルデリーノのカンタータ・シリーズ第1弾として選んだのは、J・S・バッハとその父ヨハン・アンブロジウスの従兄弟ヨハン・クリストフ・バッハの音楽。ソリストにはベルギー期待の若手ソプラノ、カロリーヌ・ヴェイナンツや同じくベルギーの名カウンターテナー、パトリック・ファン・ゲーテムが、またイル・ガルデリーノにはヴァイオリンのフランソワ・フェルナンデスとソフィー・ジェント、ヴィオラの秋葉美佳など名手たちが集うなど、その大きなスケールは新たなシリーズの幕開けに相応しいもの。
Passacaille-957
強さと優しさ
マレ:ヴィオール曲集より
ガロ:前奏曲とシャコンヌ、アポロン、ジグ
マレ:サント=コロンブ氏を悼むトンボー、
 ビスカイヤン、ロンドー・モワティエ・ピンス
ガロ:ソメイユ・デ・デュフォー、
 メヌエット・ラ・シガル、グロワーヌ・アティス
マレ:グルジアの女、鍛冶屋たち 、
 からかい、ペルシア人の行進、
 アルマンド・アスマティク、ラ・マリエ、
 ガヴォット・ラ・シンコペ、スペイン風サラバンド
ガロ:モナコ王妃を悼むトンボー
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
ルカ・ピアンカ(リュート&テオルボ)
ギエルミとピアンカのデュオが取り上げたのは、ルイ14世の宮廷に仕えた天才ヴィオール奏者としての名声、ヴィオールのための傑作の数々を後世に遺したフランス・ヴィオール楽派最大の大物マラン・マレ。
名手同士のアンサンブルでパレットに絵を描いていくかのようにマレとガロの音楽を奏でるギエルミとピアンカ。演奏、選曲とも抜群です。レーベルの特色でもあるパッケージも秀逸。
Passacaille-958
巨星たち〜バッハ、ジェズアルド、モンテヴェルディ
バッハ:パルティータ.ハ短調BWV.997
ジェズアルド:美しい人よ, 心を持ち去るのなら、
 公爵のガリアルダ、
 装飾を伴った公爵のカンツォン、
 いとしい人に見捨てられ
モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」より
バッハ:前奏曲,フーガとアレグロ 変ホ長調BWV.998
マルグレット・ケル(トリプル・ハープ)、
ルカ・ピアンカ(Lute)

録音:2008年、パンピニー(スイス)
"巨星たち"、バッハ、ジェズアルド、モンテヴェルディの音楽を、マルグレット・ケルのトリプル・ハープとルカ・ピアンカのリュートの二重奏で奏でるというユニークなデュオ・アルバム!リュートのために書かれた大バッハのBWV.997とBWV.998、ジェズアルドのマドリガーレ、モンテヴェルディの「オルフェオ」を、トリプル・ハープとリュートのための二重奏へと生まれ変わらせたマルグレット・ケルとルカ・ピアンカ。トリプル・ハープとリュートのシンプルな響きが織り成す"巨星たち"の音楽は、このデュオのために書かれた作品なのではないかと思えてしまうほど美しく感動的。また、トリプル・ハープの音色が輝く中で、そっと後ろから響いてくるリュートの絶妙な距離感と存在感には思わず感嘆のため息が ――。優しく心に語りかけてくるトリプル・ハープとリュートの調べに耳を傾けてみてください。
Passacaille-959
テルツェッティ〜シャリュモー、クラリネットとバセットホルンのための音楽
グラウプナー:序曲ハ長調
ドルシェツキー:33のディヴェルティスマン〜第11番、第12番、第13番、第18番、第8番、第16番
ジュスマイヤー(編曲者不詳):歌劇「アルカディアの鏡」〜アンダンテ・ソステヌート、
 アンダンテ、アンダンテ・グラツィオーソ
ナウマン(編曲者不詳):歌劇「武装した女性」〜行進曲
ブルメンタール:6つの小品
モーツァルト:アレグロ
モーツァルト(編曲者不詳):歌劇「フィガロの結婚」〜汝をあがめるものの望みに、
 恋とはどんなものかしら、
 もう飛ぶまいぞこの蝶々、
 歌劇「ドン・ジョヴァンニ」より お手をどうぞ、恋人よさあこの薬で
アンドラーシ・トリオ
〔メラニー・ピドック、エルンスト・シュラーダー、マルクス・シュプリンガー〕

録音:2008年11月6日−8日、アミューズ(アントワープ)
クラリネットのご先祖様たち、シャリュモーやバセット・ホルンのサウンドをアンサンブルでたっぷりと味わえる古楽ファン、クラリネット関係者要注目のアルバム。3本のシャリュモーのためのグラウプナーの「序曲ハ長調」、3本のバセット・ホルンのためのドルシェツキーの「ディヴェルティスマン」といったオリジナル作品から、チェコやオーストリアで発見されたジュスマイヤーやモーツァルトの音楽を編曲したアレンジ作品が並ぶプログラムはかなり魅力的!アンドラーシ・トリオは、オランダの名門ハーグ王立音楽院で学んだ3人のクラリネット奏者たちよって2005年に結成されたアンサンブル。シャリュモーやバセット・ホルンなど、ピリオド楽器系クラリネットを専門とした古楽界でも貴重な存在です。
Passacaille-960
ハイドン:チェロ協奏曲集
チェロ協奏曲第1番ハ長調Hob.VIIb-1
チェロ協奏曲第2番ニ長調Hob.VIIb-2
交響曲第16番変ロ長調Hob.I-16
セルゲイ・イストミン(Vc)、
ダヴィド・ラヴィノヴィチ(ディレクター)、
アポロ・アンサンブル

録音:2009年8月、メノナイト教会(デーフェンター/オランダ)
これまでインマゼールのアニマ・エテルナや、ターフェルムジーク、イル・ガルデリーノのメンバーとして古楽演奏に携わり続けてきたイストミン。イストミンとハイドンの「チェロ協奏曲」が心を通わせ、またはイストミンとアポロ・アンサンブルが会話を楽しんでいるかのように聴こえてくる自然な音楽の流れは、長年に渡って古楽奏法に親しみ、豊富な経験を持つチェリストだからこそなせる業。ピリオド楽器でのハイドンの名演にイストミンの演奏が加わります!
Passacaille-961
バッハ:チェンバロ・ソナタ集
ソナタ ハ短調Op.17-2
ソナタ ト長調Op.5-3
ソナタ変ホ長調Op.17-6
ソナタ ニ長調Op.5-2
ソナタ ホ長調Op.5-5
ニコラウ・デ・フィゲイレド(Cemb)

録音:2008年10月、ムーティエ・オ・ペルシェ(フランス)
夭折の天才スコット・ロス最後の弟子、ブラジルが生んだ古楽界の革命児ニコラウ・デ・フィゲイレドが、バッハ一族で唯一オペラを作曲した人物であり、母国ドイツからイタリア、ロンドンへと飛び出した一族の異端児、"ロンドンのバッハ"ことヨハン・クリスティアン・バッハのソナタに挑む!フィゲイレドが弾く"ロンドンのバッハ"のソナタは、まるでバレエ音楽、またはブラジルのサンバのための音楽なのではないかと思えてくるほど煌びやかで輝かしく、そして熱く激しい。"古楽"という枠には収まりきらないフィゲイレドの才能が魅せるエキサイティングでファンタスティックな"ロンドンのバッハ"のソナタ集。圧巻です。
Passacaille-962
コレッリの遺産
コレッリ:ソナタ イ長調Op.5-9
カルボネッリ:ソナタ ニ短調Op.1-2(世界初録音)
モッシ:ソナタ ロ短調Op.1-5(世界初録音)
ヴィスコンティ:ソナタ ホ短調Op.2-5
カストルッチ:ソナタ ト短調Op.2-5(世界初録音)
ロカテッリ:ソナタ イ長調Op.8-10
モンタナーリ:ジーグ(世界初録音)
ムジカ・アンティクア・ローマ〔リッカルド・ミナシ(Vn)、マルコ・チェッカート(Vc)、ジュリア・ヌーティ(チェンバロ&オルガン)、マルグレット・ケル(トリプル・ハープ)〕

録音:2007年3月2日−5日、オーディトリアム"M.Costa"(イタリア)ディジパック仕様
ムジカ・アンティクア・ローマは、現在評価急上昇中、1978年ローマ出身のヴァイオリン奏者リッカルド・ミナシが2007年に創設したピリオド・アンサンブル。イタリア・バロックの巨匠コレッリの芸術とその遺産(次世代への影響)を実際に音楽で表現したこの"コレッリの遺産"では、もちろんヴァイオリンのリッカルド・ミナシが大活躍!ムジカ・アンティクア・ローマは、17世紀&18世紀ローマの知られざる音楽の復活も活動の目的としており、ここでも4曲が世界初録音。
Passacaille-963
トマス・タリスの秘密の園 〜 ラテン語の宗教作品集
タリス:喜べ栄光なる神の御母
使徒らは口々に/天からの声を聞けり
聞き入れたまえわれは願う/安息日が過ぎて
エレミアの哀歌U/めでたし清らかな乙女マリア
グレアム・オライリー(指)
アンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード
タリスの秘密の園、カトリックのために書かれた"ラテン語"の聖歌を歌うのは、日本のソプラノ歌手、一色香織が所属するアンサンブル・エウロペーン・ウィリアム・バード。そのの高貴で神秘的なハーモニーは、名立たるアンサンブルの名唱にも匹敵するクォリティを持ちます。
Passacaille-964
フランチェスコ・フェオ(1691−1761):ヨハネ受難曲(世界初録音) ドロン・シュライファー(C-T/福音史家)、
クリスティアン・アダム(T/イエス)、
ミルコ・グァダニーニ(T/ピラト)、
バルバラ・シュミット=ガーデン(Ms))、
ロレンツォ・ギエルミ(指&Cemb)、
ラ・ディヴィーナ・アルモニア、
ヴァレーゼ室内cho

録音:2009年3月28日−30日、北部イタリア神学大学(ミラノ)での録音/ブックタイプ仕様(ブックレット/フルカラー84ページ)
夭折の天才作曲家ペルゴレージの親友であり、ナポリ楽派最大の作曲家の1人とも称されている偉才、フランチェスコ・フェオの幻の大作「ヨハネ受難曲」の蘇演&世界初録音がロレンツォ・ギエルミとラ・ディヴィーナ・アルモニアによってここに実現!
1691年、ナポリに現れた大いなる才能フランチェスコ・フェオ。1744年に作曲され、ナポリのフィリッピーニ図書館に所蔵されていた「ヨハネ受難曲」は、福音史家、イエス、ピラトを"男声"に担当させるなど、ナポリ楽派の伝統的な手法と斬新な手法を巧みに組み合わせたフェオの最高傑作です。また、フェオの「ヨハネ受難曲」は、親友ペルゴレージの「スターバト・マーテル」と"2作品で1組"として考えられていたのではないかという作品の価値、優れた完成度を示す興味深い説も残されています。フルカラー84ページのブックレットには、ユネスコの世界遺産にも登録されているヴァレーゼのサクロ・モンテ(聖山)に遺されたバロックのモニュメントが数多く掲載されており、音楽史の資料としても非常に高い価値があります。イタリア・バロック演奏の名匠ロレンツォ・ギエルミと、イル・ジャルディーノ・アルモニコのコンサート・マスターとしても活躍するステファノ・バルネスキがリードするラ・ディヴィーナ・アルモニア、ギエルミが信頼を置く古楽唱法に長けた実力派ソリスト陣など、充実のキャストたちが繰り広げるフェオの「ヨハネ受難曲」の世界。ナポリ楽派の知られざる一面が収められた素晴らしき芸術品の登場です。
Passacaille-965
サティ:星たちの息子 アレクセイ・リュビモフ(P/ベヒシュタイン1899)

録音:2009年9月、ベイローク音楽センター(ヘント)
ネイガウスとナウモフの高弟で、古楽から現代音楽までを自在に弾きこなすロシアの奇才アレクセイ・リュビモフがパッサカイユ(Passacaille)レーベルに初登場!名工クリス・マーネが修復を担当したコレクション・フランク・アグステリッベの"1899年製ベヒシュタイン"でリュビモフが弾いたのは・・・なんとサティ!!サール・メロダックと名乗った19世紀フランスの作家、魔術師ジョゼファン・ペラダンの秘密結社「薔薇十字教団」に公認作曲家として加わったエリック・サティ。教祖ペラダンの戯曲のためにサティが作曲した音楽こそが、印象的な3連音のモティーフや、呪文を思わせる曲想など、神秘的で摩訶不思議な雰囲気を漂わせる「星たちの息子」です。ちなみにペラダンが熱狂的なワーグナー信者であったがために、サティの作風を理解することが出来ず、両者はわずか2年で決別を迎えています。"奇才アレクセイ・リュビモフ"、若かりしサティの神秘主義的な作品"星たちの息子"、そして"1899年製ベヒシュタイン"という誘惑多き組み合わせ。
Passacaille-966
フレスコバルディ:リチェルカーレ集(1615) リウウェ・タミンハ(Org)

録音:2010年2月、聖ペトロニオ教会(ボローニャ)
イタリア、ボローニャの聖ペトロニオ教会でオルガニストを務めるリウウェ・タミンハのマスケラ(Passacaille-951)、プッチーニ(Passacaille-952)に続く3枚目のレコーディングは、イタリア・バロックの大鍵盤作曲家フレスコバルディのリチェルカーレ集。ボローニャの守護聖人、聖ペトロニオを祀った聖ペトロニオ教会の2台のヒストリカル・オルガン、ロレンツォ・ダ・プラト(1471−75)&ジョヴァンバティスタ・ファケッティ(1531)とバルダッサーレ・マラミーニ(1596)のサウンドをじっくりと。
Passacaille-967
バッハ:トリオ・ソナタ集BWV.525−530
トリオ・ソナタ第1番変ホ長調BWV.525
トリオ・ソナタ第2番ハ短調BWV.526
トリオ・ソナタ第3番ニ短調BWV.527
トリオ・ソナタ第4番ホ短調BWV.528
トリオ・ソナタ第5番ハ長調BWV.529
トリオ・ソナタ第6番ト長調BWV.530
ロレンツォ・ギエルミ(Org)

録音:2010年4月25日&5月10日&6月3日、サン・シプリチャーノ教会(ミラノ)
ミラノのサン・シプリチャーノ教会のオルガニスト、ミラノ国際音楽アカデミー古楽研究所、バーゼル・スコラカントルムで指導者として活躍するイタリアの名匠ロレンツォ・ギエルミ。ロレンツォ・ギエルミは、自身が結成したラ・ディヴィナ・アルモニアと共にフランチェスコ・フェオの「ヨハネ受難曲」(Passacaille-964)を蘇演させるなど、演奏家としてはもちろんのこと、音楽学者としての実績も世界トップクラス。ギエルミが「ライプツィヒ・コラール集」(Passacaille-954)以来となるJ・S・バッハのレコーディングに選んだのは「トリオ・ソナタ集」。サン・シプリチャーノ教会のエアーレント・オルガン(1991年製)から優しく響く3声のソナタとギエルミの妙技が、大バッハのオルガン作品の奥深さを教えてくれます。
Passacaille-968
ショパン:チェロとピアノのための作品全集
序奏と華麗なるポロネーズ ハ長調Op.3*
華麗なる変奏曲変ロ長調Op.12*
マイアベーアの歌劇「悪魔のロベール」の主題による協奏的大二重奏曲ホ長調**
ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1**
チェロ・ソナタ ト短調Op.65**
ヴィヴィアナ・ソフロニツキー(フォルテピアノ)、
セルゲイ・イストミン(Vc/レオポルト・ヴィドハルム)

使用楽器(フォルテピアノ):コンラート・グラーフOp.318(1819年頃製作)のレプリカ・モデル(ポール・マクナルティ2007年製)*&プレイエルOp.1555(1830年製)のレプリカ・モデル(ポール・マクナルティ2009年製)**

録音:2010年3月24日−27日、フラデツ・クラーロベー(チェコ)
アレクサンドル・スクリャービン、ウラディーミル・ソフロニツキーの系譜を受け継ぐロシアのフォルテピアニスト、ヴィヴィアナ・ソフロニツキーと、インマゼールが主宰するアニマ・エテルナで首席指揮者として活躍したロシア古楽界の名チェリスト、セルゲイ・イストミンのデュオが贈るショパン!ウラディーミル・ソフロニツキーの愛娘、ヴィヴィアナ・ソフロニツキーが弾くフォルテピアノは、ショパンが愛用していたと伝わるプレイエル(Op.1555/1830製作)とグラーフ(Op.318/1819頃製作)のオリジナルを元に忠実に再現した復刻レプリカ・モデル。楽器考証の世界的権威で現代の名工ポール・マクナルティは、チェコ音楽博物館に所蔵されているグラーフと、パリ音楽博物館に所蔵されているプレイエルのオリジナルを徹底的に調査、研究。その成果として2007年と2009年に誕生した2台のフォルテピアノは、ショパンの音楽を存命当時の響きを再現しながら、現代の奏者たちの要求にも応えることのできる貴重な楽器なです。

Passacaille-970
バッハ:クラヴィコードによる鍵盤作品集
ソナタ ニ短調BWV.964(無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第2番イ短調BWV1003からの編曲)
5つの小前奏曲BWV.939−943
前奏曲ハ短調BWV.999
協奏曲第1番ニ長調BWV.972
トッカータ ホ短調BWV.914
パルティータ第3番ホ長調BWV.1006(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番BWV.1006からの編曲)
ヨヴァンカ・マルヴィル(クラヴィコード/トーマス・シュタイナー1999年製)

録音:2011年8月
チェンバロやピアノとは異なる柔らかく個性的な音色を持ち、ビブラートや強弱の変化など音に変化を加えることが出来る打弦鍵盤楽器クラヴィコード。コンパクトな楽器から生まれる奥深く愛らしい音色と表情。クラヴィコードが奏でるバッハの音楽からは、チェンバロ、ピアノやオルガンの演奏とは異なるどこか不思議な魅力があふれています。
ヨヴァンカ・マルヴィルは、1989年のブルージュ国際古楽コンクールでの入賞経験を持つ女流鍵盤奏者。フランスのローザンヌ高等音楽院では、チェンバロと室内楽の教授を務めています。
Passacaille-971
セイシャス:ソナタ集
ソナタ第16番ト短調/メヌエット ト短調
ソナタ第21番イ長調/ソナタ第14番嬰へ短調
メヌエット嬰へ短調/ソナタ第25番ニ短調
ソナタ第5番ニ長調/メヌエット ニ長調
ソナタ第7番ニ短調/メヌエット ニ短調
ソナタ第8番ニ短調/メヌエット ニ短調
ソナタ第10番ホ長調/メヌエット ホ長
ソナタ第12番ホ短調/メヌエット ホ短調
ソナタ第42番ヘ短調/メヌエットとグロサ ヘ短調
ソナタ第43番ヘ短調/メヌエット ヘ短調
ソナタ第44番ヘ短調
ニコラウ・デ・フィゲイレド(Cemb)

録音:2008年10月、ムーティエ・オー・ペルシュ(フランス)
ソレル(Passacaille-943)、ハイドン(Passacaille-955)、J.C.バッハ(Passacaille)を弾いてきた南米ブラジルが生んだチェンバロの鬼才ニコラウ・デ・フィゲイレド。フィゲイレドが弾くジョゼ・アントニオ・カルロス・デ・セイシャス(1704−1742)は18世紀のポルトガルを代表する音楽家であり、その音楽はブラジルの鬼才の両手によって新たな生命力を吹き込まれ流麗に躍動する!スカルラッティから影響を受け、スカルラッティに影響を与えたセイシャスの楽譜は、1755年のリスボン大地震でほとんどが失われてしまっており、フィゲイレドのチェンバロでその音楽に接する機会が訪れたことを喜ばしい限りです。
Passacaille-972
バーバリアン・ビューティ〜ヴィオラ・ダ・ガンバとオーケストラのためのバロック・ヴィルトゥオーゾ・コンチェルト集
テレマン:リコーダー,ヴィオラ・ダ・ガンバのための協奏曲イ短調
グラウン:ヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲
ヴィヴァルディ:ヴァイオリンとチェロ・アッリングレーゼのための協奏曲イ長調RV.546
タルティーニ:ヴィオラ・ダ・ガンバ協奏曲
ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ&指揮)、
ドロテー・オベルリンガー(リコーダー)、
平崎真弓(Vn)、
マルセル・コメンダント(ツィンバロン)、
イル・スオナール・パルランテ・オーケストラ

録音:2010年9月27日−30日、ドイツ放送カンマームジークザール
『ギエルミのヴィルトゥオージティは、ヤッシャ・ハイフェッツと比較される』(仏ディアパゾン誌)と称されるイタリア古楽界のヴィルトゥオーゾ・ガンビスト、ヴィットリオ・ギエルミが弾くバロック・コンチェルト集。テレマンの「協奏曲イ短調」では、ヴィオラ・ダ・ガンバのヴィットリオ・ギエルミ、リコーダーのドロテー・オベルリンガー、ツィンバロンのマルセル・コメンダントの疾風の如き超絶技巧が、東欧の民族音楽に影響を受けたドイツ・バロックの巨匠の"バーバリック・ビューティ(粗野の美しさ)"を色濃く、濃密に繰り広げる。アレッサンドロ・タンピエリや平崎真弓、マルコ・テストーリ、シャレフ・アド=エルなど、古楽界の名手たちが集うヴィットリオ・ギエルミ主宰のピリオド・アンサンブル、イル・スオナール・パルランテの存在も頼もしい。ギエルミのヴィオラ・ダ・ガンバで聴くバロックのヴィルトゥオーゾ・コンチェルトの妙。その圧倒的存在感に感服。
Passacaille-973
C.P.E.バッハ:フルート、ヴィオラ、チェロとフォルテピアノのための四重奏曲集
フルート四重奏曲第1番イ短調Wq.93,H.537
フルートと通奏低音のためのソナタ ト長調Wq.133,H.564「ハンブルク・ソナタ」
フルート四重奏曲第2番ニ長調Wq.94,H.538
フルート四重奏曲第3番ト長調Wq.95,H.539
無伴奏フルート・ソナタ イ短調Wq.132,H.562
ヤン・デ・ヴィネ(バロックFl)、
マルテン・ボーケン(Va)、
ロエル・ディールティエンス(Vc)、
シャレフ・アド=エル(ピアノフォルテ)

録音:1998年3月、ヘント・グルートセミナリー教会(ベルギー)
パッサカイユ(Passacaille)レーベルのアーティスティック・ディレクターであり、コレギウム・ヴォカーレやシャンゼリゼOの奏者を歴任してきたバロック・フルーティストの名匠ヤン・デ・ヴィネを主役として、18世紀オーケストラのマルテン・ボーケン、アンサンブル・エクスプロラシオンの音楽監督ロエル・ディールティエンス、イスラエルの天才古楽系鍵盤奏者シャレフ・アド=エルが、このC.P.E.バッハの「フルート四重奏曲集」のために集結!
ヤン・デ・ヴィネのバロック・フルートと、アド=エルが弾くアントン・ヴァルター・モデル(クリス・マーネ1997年製)の会話が音楽となり、優雅に、そして華麗に舞います。
Passacaille-974
エポス〜カロリング朝時代の音楽
Bella bis quinis
Ut quid iubes pusiole
Aeneis Liber U/Planctus Karoli
Hug dulce nomen
O stelliferi conditor orbis
Albi ne doleas/Aeneis Liber W
Est mihi nonum
Aurora cum primo mane
アンサンブル・カンティレーナ・アンティクァ
〔ステファーノ・アルバレッロ(ヴォーカル&リラ&キタラ)、
パオロ・ファルディ(ティビア)、
ジャンフランコ・ルッソ(フィドゥーラ)、
マルコ・ムザッティ(ティンティナブーラ&プサルテリウム)〕

録音:2009年3月、ボローニャ
5世紀から10世紀にかけて西ヨーロッパで栄えたフランク王国のカロリング朝。ラテン語抒情詩、中世西洋音楽の重要な発展期だったカロリング朝時代に作曲、演奏されたと伝わる未出版の音楽が復活を遂げます。1987年にボローニャで結成された古楽演奏団体、アンサンブル・カンティレーナ・アンティクァの演奏はかなりハイレベル。
Passacaille-975
フレスコバルディ:さまざまな主題とアリアによる12のカプリッチョ第1巻(1624)
ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ(第1番)**
ラ・ソ・ファ・ミ・レ・ド(第2番)*
かっこう(第3番)*/ラ・ソ・ファ・レ・ミ(第4番)**
フランドルのバス(第5番)**
糸巻き(第6番)*
今何がわたしたちを連れ戻し(第7番)**
逆方向のリガトゥラの半音階(第8番)*
ドゥレッツァ(第9番)***
主題(第10番)***
第5声を弾かずに歌うオッブリゴ(第11番)***/#
ルッジェーロ(第12番)***
今何がわたしたちを連れ戻し(第7番)****
リウウェ・タミンハ(Org&Cemb)
ヴィンチェンツォ・ディ・ドナート(T)#、
マルコ・スカヴァッツァ(Br)#

録音:2011年1月&2月&4月、ボローニャ
※使用楽器:*=ロレンツォ・ダ・プラト(1471−75)製のオルガン / **=バルダッサーレ・マラミーニ(1596)製のオルガン / ***=ジョヴァンニ・シプリ(1556)製のオルガン / ****=ジョヴァンニ・バティスタ・ジュスティ(1679)製のチェンバロ
仏ディアパソン賞を受賞した「リチェルカーレ集(1615)」(Passacaille-966)に続くリウウェ・タミンハのフレスコバルディは、故グスタフ・レオンハルトに捧げる「カプリッチョ第1巻(1624)」。イタリアの初期バロック時代を代表する大作曲家フレスコバルディの「カプリッチョ第1巻」は、1624年にローマで出版された円熟期の作品であり、リチェルカーレやカンツォーナの特徴を併せ持つ傑作である。
タミンハはボローニャのサン・ペトロニオ聖堂の2つのオルガンと、サン・マルティーノ教会のオルガン、サン・コロンバーノ美術館に所蔵されている1679年製のチェンバロを弾き分けており、4種類の銘器が荘厳かつ壮麗な「カプリッチョ」を響かせています。
Passacaille-977
バッハ:カンタータ集Vol.3〜バッハ&ゼレンカ
J.S.バッハ:カンタータ第46番《考えみよ,かかる苦しみのあるやを》BWV.46
ゼレンカ:聖木曜日のための哀歌T
J.S.バッハ:カンタータ第102番《主よ,汝の目は信仰を顧みたもう》BWV.102
ゼレンカ:聖土曜日のための哀歌U
ダミアン・ギヨン(C.T)
マーカス・ウルマン(T)
リーヴェン・テルモント(Br)
マルセル・ポンセール(ディレクター&オーボエ)、
イル・ガルデリーノ

録音:2010年11月24日−27日、アミューズ(アントワープ)
ライプツィヒのJ.S.バッハと、ドレスデンのゼレンカ。ドイツの2つの都市で輝きを放った2人の偉大なる音楽家の「カンタータ」と「哀歌」が、イル・ガルデリーノの演奏によって必然の邂逅を果たします。
Passacaille-978
楽しみ、愛と歌
ベレンギエ・デ・パラゾル
(12世紀):Tant m'abelis joys et amors et chants、
 Bona domna cuy ricx pretz fai valer、
 De la gencor qu'om vey'al mieu semblan、
 Ab la fresca clardat、
 Totz temoros e doptans、
 Dona si totz temps vivia、
 Dona la gencer qu'om veya、
 Ai tal dona cum ieu sai
作曲者不詳:O Pater、Noans
アンサンブル・カンティレーナ・アンティクァ
ステファーノ・アルバレッロ(ディレクター)

録音:2009年3月
ベレンギエ・デ・パラゾルは、12世紀の初期に活躍したと伝わるカタルーニャ初期のトロバドゥール。中世のカタルーニャ地方で歌われた8編の旋律付きの詩に、アンサンブル・カンティレーナ・アンティクァの絶妙なアンサンブルが、新しい息吹を吹き込む。リュート、フルート、ビウエラ、打楽器のアンサンブルが絶妙!
Passacaille-979
ラ・ベラ・ミヌタ〜1600年頃のコルネットのための華麗な歌
タルタリーノ:スザンナによる4声のカンツォン
マヨーネ:フランス風カンツォン第4番
グアーミ:無邪気な少女
パレストリーナ:クアンティ・メルセナリ
ジョスカン:あなたと別れた千々の悲しみ
パレストリーナ:われは黒けれど、美し
グアーミ:ラ・ラッコルタ、ラ・グアミーナ、
 ラルモニオーサ
トラバーチ:デュレッツェ・エ・リガトゥーレの調べ
ブルネッリ:ああ、何と甘美な
トラバーチ:コンソナンツェ・ストラヴァガンティ
ルッツァスキ:おお、春よ
デ・ローレ:別れの時
トラバーチ:フランス風カンツォン第3番
バルバリーノ:Per fulgeat
グアーミ:ラ・ブリランティーナ
 8声のカンツォン第25番
ブルース・ディッキー(コルネット〔ツィンク〕)、
リウウェ・タミンハ(Org)、
クラウディア・パセット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
レオナルド・ボルトロット(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
アルベルト・ラシ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
マリア・クリスティーナ・クレアリー(Hp)

録音:2011年3月
コルネット(ツィンク)の演奏、研究のためにアメリカからイタリアへとわたり、スイスの古楽総本山バーゼル・スコラ・カントルムの教授としても活躍するブルース・ディッキー。その驚異的な妙技と、マントヴァ聖バルバラ教会のアンテニャーティ・オルガン(1565年製)との共演で響く中世の角笛"コルネット"の神々しいサウンドは絶品です。
Passacaille-981
R・シュトラウス:木管楽器のための音楽
組曲変ロ長調Op.4
セレナード変ホ長調Op.7
ソナチネ第2番変ホ長調「楽しい仕事場」
オクトフォロス、パウル・ドンブレヒト(ディレクター&Ob)
バロック・オーボエの名手パウル・ドンブレヒトが1984年に結成したウィンド・アンサンブル、オクトフォロスの「リヒャルト・シュトラウス」が復活!ドンブレヒトをはじめ、ホルンのトゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト、クラリネットのハンス・ルドルフ・シュタルダーなど、オクトフォロスの豪華メンバーは圧巻。
Passacaille-982
C.P.E.バッハ:オーボエ協奏曲変ホ長調Wq.165
シンフォニア ホ短調Wq.177
オーボエ協奏曲変ロ長調Wq.164
パウル・ドンブレヒト(Ob&指)
イル・フォンダメント

録音:1996年9月、サン・アポリネール教会(ボーラン)
C.P.E.バッハがベルリン時代の1765年に「チェンバロ協奏曲」から「オーボエ協奏曲」へと編曲を行った「Wq.164」と「Wq.165」では、ドンブレヒトのバロック・オーボエの妙技が色鮮やかに冴え渡る。イル・フォンダメントの洗練された豊かなサウンドも絶品。
Passacaille-984
バッハ:フランス組曲第1番ニ短調BWV.812
フランス組曲第2番ハ短調BWV.813
フランス組曲第3番ロ短調BWV.814
イタリア協奏曲ヘ長調BWV.971
イタリア風アリアと変奏イ短調BWV.989
ロレンツォ・ギエルミ(Cemb)

録音:2011年10月28日&11月10日、クレーマ(イタリア)
ミラノ聖シンプリチアーノ教会のオルガニストを務め、ミラノ国際音楽アカデミー、バーゼル・スコラ・カントルムで教鞭を執るなど、ルネサンス、バロック音楽、そしてバッハの音楽の権威として高名なロレンツォ・ギエルミ。東京カテドラル聖マリア大聖堂の新オルガン建設に携わるなどオルガニストとして数多くの功績を残しているギエルミが、バッハの「フランス組曲」と「イタリア協奏曲」で"チェンバリスト"としての姿を披露!
Passacaille-986
神聖ローマ皇帝のウィーン宮廷のための音楽
ヨーゼフ1世:トゥット・イン・ピアント
作曲者不詳:2つのシャリュモーのためのアリア
アリオスティ:ディ・クエル・トローノ
フックス:Non sdegnar
 シンフォニア.ハ長調〜Janitshara
ボノンチーニ:もう戦いはやめて
カルダーラ:歌劇「アウリスのイフィゲニア」〜Parte, e d'Ilio trionfa il forte Atride
 ラ・ヴィットリア
フックス:私は心に感じる
作曲者不詳:前奏曲
レオポルド1世:アモール・プレパラミ
ムファット:クーラント/サラバンド
アリオスティ:ジーグ/コンティ:甘い愛
作曲者不詳:2つのシャリュモーのためのアリア
カラムス・コンソート
〔ミヒャエラ・ライナー(S)、
エルンスト・シュレーダー(シャリュモー&バロックCl)、
マルクス・シュプリンガー(シャリュモー&バロックCl)、
ハイディ・グレーガー(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、
マリオ・アッシャウアー(Org&Cemb)〕

録音:2011年7月26日−28日
神聖ローマ皇帝レオポルド1世やヨーゼフ1世や、カール6世時代の宮廷楽長フックス、宮廷副楽長カルダーラたちの音楽で、17世紀〜18世紀のウィーン宮廷における音楽文化の歴史をたどるプログラム。
カラムス・コンソートは、古楽系クラリネット奏者のエルンスト・シュレーダーとマルクス・シュプリンガーが2004年に創設した古楽アンサンブル。特にシュレーダーとシュプリンガーが吹くシャリュモーとバロック・クラリネットは、音色、テクニックともに抜群の巧さ。
Passacaille-990
ヘンデル:オルガン協奏曲集第2集(1740)
オルガン協奏曲第13番ヘ長調HWV.295「かっこうと夜うぐいす」
オルガン協奏曲第14番イ長調HWV.296
オーボエ協奏曲第3番ト短調HWV.287*
シャコンヌ.ト長調HWV.343b(世界初録音)
オルガン協奏曲第15番ニ短調HWV.304
オルガン協奏曲第11番ト短調Op.7-5,HWV.310
ロレンツォ・ギエルミ(Org&指)
ラ・ディヴィナ・アルモニア、
パオロ・グラッツィ(Ob)*

録音:2012年4月25日−27日、コロリーナ(イタリア)
使用楽器:ジョヴァンニ・プラデッラ2007年製
2008年にリリースされた第1集「オルガン協奏曲集Op.4」(Passacaille-944)が仏ディアパソン賞をはじめ、世界各国で同曲の最高峰の演奏として大絶賛されたギエルミ&ラ・ディヴィナ・アルモニアのヘンデル。天上から降り注ぐ光のように明るく優しいオルガンの音色、イルジャルディーノ・アルモニコでも活躍したステファノ・バルネスキがリードするラ・ディヴィナ・アルモニアの気品あふれる洗練されたサウンドは筆舌に尽くし難いほど美しい。バロック・オーボエの名手パオロ・グラツィアの豊潤な音色が広がる「オーボエ協奏曲HWV.287」、未完成の写本から復元された世界初録音の「シャコンヌHWV.343b」の充実した演奏も実に見事。イタリアの巨匠ギエルミの至芸ここにあり !
Passacaille-994
ガブリエリ:カンツォン集
カンツォン第28番「ソ・ソ・ラ・ソ・ファ・ミ」
第12旋法によるフランス風カンツォン
第12旋法によるカンツォン
第12旋法によるカンツォン
カンツォン第3番
第8旋法によるトッカータ
第8旋法によるリチェルカーレ
第2旋法によるカンツォン
モテット「神をたたえよ」
カンツォン第1番「ラ・スピリタータ」
第12旋法によるカンツォン第2番
第12旋法によるカンツォン第3番
第12旋法によるカンツォン第4番
モテット「おお、最良の師よ」
第1旋法によるトッカータ
第1旋法によるリチェルカーレ
カンツォン第1番
第10旋法によるカンツォン
第9旋法によるフーガ
第10旋法によるリチェルカーレ
第10旋法によるカンツォン
第9旋法によるリチェルカーレ
カンツォン第27番「ファ・ソ・ラ・レ」
リウウェ・タミンハ(Org)、
ブルース・ディッキー(コルネット)、
ドロン・シャーウィン(コルネット)

録音:録音:2012年1月7日−9日、サン・ペトロニオ聖堂(ボローニャ)
タミンハが弾いているのは、ボローニャの守護聖人、聖ペトロニウス(サン・ペトロニオ)を祀るサン・ペトロニオ聖堂の至宝、ロレンツォ・ダ・プラト(1474−75)製のオルガン(Cornu Epistolae)と、バルダッサーレ・マラミーニ(1596)製のオルガン(Cornu Evangelii)。コルネット(ツィンク)のヴォルトゥオーゾ、ブルース・ディッキーとドロン・シャーウィンが加わり、サン・ペトロニオ聖堂の空間を舞台として、イタリア、ヴェネツィア楽派の頂点を極めた巨星ガブリエリの饗宴が開かれる !
PAS-969
J.S.バッハ: カンタータ第177番「われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ」/第131番「深き淵より、主よ、われ汝に呼ばわる」/グラウプナー:カンタータ「深き淵より」 ダミアン・ギヨン(C.T)、寺神戸亮(Vn)他、イル・ガルデリーノ
PAS-976
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ集 ヴィットリオ・ギエルミ(ガンバ)、ロレンツォ・ギエルミ(Cemb)
PAS-980
シューベルト:4手ピアノ作品集 アレクセイ・リュビモフ、アレクセイ・グロッツ(フォルテピアノ)
PAS-983
タラスコーニの写本による音楽 イ・フェデーリ
PAS-985
ヴェルディ:オルガン作品集(オペラからの編曲を含む) リウヴェ・タミンハ(オルガン、スピネット)
PAS-987
J.S.バッハ:カンタータ第146番、第33番、第103番 ダミアン・ギヨン(C.T)他、マルセル・ポンセール(指)、イル・ガルデリーノ
PAS-988
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集Op.5 Vol.1 エンリコ・オノフリ(Vn)、イマジナリウム・アンサンブル
PAS-989
J.S.バッハ:カンタータ第27番、第55番、第159番 ホフマン:カンタータ テレマン:カンタータ ゲルリンデ・ゼーマン(S)、ダミアン・ギヨン(C.T)他、マルセル・ポンセール(指)、イル・ガルデリーノ
PAS-991
ジャン=ニコラ・ジョフロワ:クラヴサン組曲集 オレリアン・ドラージュ(Cemb)
PAS-992
17世紀スペインのチェンバロ作品集 リディア・マリア・ブランク(Cemb)
PAS-993
チェロ黎明期の作品集 エリナー・フライ(Vc)、エステバン・ラ・ロッタ(テオルボ、バロックギター)、スージー・ナッパー(Vc)
PAS-995
フォルクレ父子のヴィオール作品集 Vol.1 ヴィットリオ・ギエルミ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ロドネイ・プラダ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ルカ・ピアンカ(アーチリュート)、ロレンツォ・ギエルミ(Cemb)
PAS-996
悪魔のトリル〜ヴェラチーニ、ボンポルティ、タルティーニ エンリコ・オノフリ(Vn)、イマジナリウム・アンサンブル
PAS-997
J.S.バッハ:バスのためのカンタータ集 BWV82、158、56、203 ドミニク・ヴェルナー(Bs)、寺神戸亮(Vn)、イル・ガルデリーノ
PAS-998(3CD)
フランシスコ・ゲラウ:ギター作品全集 シャビエル・ディアス=ラトレ(ギター)
PAS-999
ヴァイオリンとアコーディオンによるバロック・ソナタ集 インコレンテ・デュオ[アレッサンドロ・タンピエーリ(Vn) 、ジョルジオ・デッラローレ(アコーディオン)]

PAS-1000
J.S.バッハ:音楽の捧げもの BWV1097 ヤン・ド・ヴィンヌ(Fl)、ソフィー・ジェント、トゥオモ・スニ(Vn)、ヴィットリオ・ギエルミ、ロドネイ・プラダ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、ロレンツォ・ギエルミ(チェンバロ、フォルテピアノ)
PAS-1001
シューマン:リーダークライス Op.24 & 29 ホセ・ピサロ(T)、ダヴィド・アイホン(P)
PAS-1002
カルロ・グラツィアーニ:チェロ・ソナタ集 マルコ・テストーリ(Vc)、イ・ムジチ・ディ・サンタ・ペラージア
PAS-1004
トッカータとフーガ ヴァイオリン独奏曲集〜バッハ、テレマン、タルティーニ エンリコ・オノフリ(Vn)、 杉田せつ子(Vn)
PAS-1005
ラモー: コンセールによるクラヴサン曲集 イル・ガルデリーノ
PAS-1006
ベルリンのチェロ・ソナタ集〜アーベル、J.C.F.バッハ、C.P.E.バッハ他 エリナー・フライ(Vc)、ロレンツォ・ギエルミ(フォルテピアノ)、マルク・ファンスヘーウヴェイク(バス・ド・ヴィオロン)
PAS-1007
甘きナポリ〜フルート協奏曲、ソナタ集 イネス・ダヴェーナ(Fl)、アンサンブル・ラ・チカーラ
PAS-1008
新ウィーン楽派の室内編成編曲〜ドビュッシー、ツェムリンスキー、マーラー ディートリヒ・ヘンシェル(Br)、アンサンブル・オクサリス
PAS-1009
ブラームス:ピアノ・ソナタ第3番、間奏曲集 Op.117、幻想曲集 Op.116 ピート・クイケン(P)
PAS-1010
イタリアのマンドリン・ソナタ集 ドゥイリオ・ガルフェッティ(マンドリン)、ルカ・ピアンカ(テオルボ、アーチリュート)
PAS-1011
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集Op.5 Vol.2 エンリコ・オノフリ(Vn)、イマジナリウム・アンサンブル
PAS-1012
ブクスハイム写本より〜バンショワ、デュファイ他 アンサンブル・タスト・ソロ
PAS-1013
ナポリのリコーダー作品集〜プッリ、マンチーニ、ドゥランテ他 イネス・ダヴェーナ(リコーダー)、ラ・チカーラ
PAS-1014(2CD)
J.S.バッハ:フーガの技法 BWV1080 マルタ・クック(Cemb)
PAS-1015
F.クープラン:クラブサン曲集 オーレリアン・ドラージュ(Cemb)
PAS-1016
ベートーヴェン:管楽八重奏曲、ロンディーノ、ピアノと管楽器のための五重奏曲 アルテュール・スホーンデルヴィルト(フォルテピアノ)、イル・ガルデリーノ
PAS-1017
フルート、ハープと弦楽器のためのフランス近代室内楽作品集 アンサンブル・オクサリス
PAS-1018
マンハイム学派のチェロ〜トリックリール、フィルツ他 マルコ・テストーリ(Vc)、ダヴィデ・ポッツィ(フォルテピアノ)
PAS-1019
J.S.バッハ:チェンバロ協奏曲第4番 イ長調 BWV1055、ヴァイオリン協奏曲第2番 ホ長調 BWV1042、カンタータ第209番、三重協奏曲 イ短調 BWV1044 ロレンツォ・ギエルミ(Cemb)、
ラ・ディヴィナ・アルモニア
PAS-1020
コルネットとソプラノのための作品集 ブルース・ディッキ―(コルネット)、ハナ・ブラジコヴァー(S)、クリス・フェルヘルスト(チェンバロ、オルガン)、ヤコブ・リンドベルイ(テオルボ)
PAS-1021
フランクール:ヴァイオリン・ソナタ集 第2、4、6、7、9、10番 アナイス・チェン(バロック・ヴァイオリン)、ダニエル・ロージン(バロック・チェロ)、マリア・ゴンサレス(Cemb)
PAS-1022
ジョンゲン:ピアノと木管五重奏のためのラプソディ、コンセール、遅い舞曲、二つの小品 アンサンブル・オクサリス
PAS-1023
シュッツとその遺産〜シュッツ、ポーレ、タイレ、ヴェックマン、ベルンハルト、フィールダンク、ショップ、アルベリーチ アリス・フォクルール(S)、ランベール・コルソン(指)、アンサンブル・インアルト
PAS-1024
ピアノ発見〜ジュスティーニ、パラディージ、ヘンデル、プラッティ、スカルラッティ、アルベルティ、ソレール リンダ・ニコルスン(フォルテピアノ)
PAS-1025
J.S.バッハ:無伴奏ヴィオリンのためのソナタとパルティータ エンリコ・オノフリ(Vn)
PAS-1026
フィオレ: チェロのための作品全集 スージー・ルブラン(S)、エリナー・フライ(バロック・チェロ)、ロレンツォ・ギエルミ(Cemb)、エステバン・ラ・ロッタ(テオルボ)
PAS-1028
イギリスの鍵盤音楽〜クーパー、ヘンリー8世、プレストン他 アンサンブル・タスト・ソロ
PAS-1029
プッチーニ:オルガン作品集 第2集 リウヴェ・タミンガ(Org)
PAS-1030
リュート独奏編曲集〜ビーバー、バッハ、テレマン、ヴェストホフ シャビエル・ディアス=ラトレ(Lute)
PAS-1031
18世紀スペインの音楽〜トレンス、イリバレン マリア・エスパダ(S)、ホセ・エルナンデス(C.T)、ディエゴ・ファゾリス(指)、セビーリャ・バロック・オーケストラ
PAS-1032
パリ1804年、ホルン作品集〜ケルビーニ、ドゥープラ、ライヒャ アレッサンドロ・デナビアン(Hrn)、デルフィーコ四重奏団
PAS-1033
1500-1700年ローマのコルネット音楽〜フェスタ、ソリアーノ、フレスコバルディ他 ベルナール・フォクルール(Org)、ランベール・コルソン(ツィンク)、アンサンブル・インアルト
PAS-1034
テレマン:バスのためのカンタータ集 ペーター・コーイ(Bs)、ミーネケ・ファン・デル・フェルデン(ガンバ、指揮)、アンサンブル・ラルモニア・ソノーラ
PAS-1035
ヴィヴァルディの霊感〜ジェンティーリ、トレッリ、ヴィヴァルディ他 ガブリエル・グロスバード(Vn)、メンサ・ソノラ
PAS-1036
モデナのパルティータ 〜フランチェスコ 2 世・デステ宮廷のバスヴァイオリン音楽
A・スカルラッティ:ソプラノと通奏低音のためのカンタータ「Io morirei vontento」
デリ・アントーニ:チェロとチェンバロのためのリチェルカータ 第1・2番
ヴィターリ:ヴィオローネのための種々のソナタによるパルティータ より トッカータ
ヴィターリ(ジュゼッペ・コロンビ編:ヴィオローネのためのルッジェーロ
ジョヴァンニ・バッティスタ・デリ・アントーニ:チェロとチェンバロのためのリチェルカータ第5番
カプスベルガー(ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ編):パッサカリア
ジョヴァンニ・バッティスタ・デリ・アントーニ:チェロとチェンバロのためのリチェルカータ 第6番
アントニオ・ジャンノッティ:独奏ヴァイオリンのためのソナタ
ジョヴァンニ・バッティスタ・デリ・アントーニ:チェロとチェンバロのためのリチェルカータ 第8番
ジュゼッペ・コロンビ/ジョヴァンニ・ジローラモ・カプスベルガー/ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴィターリ:チャコーナ
トマゾ・ベルナルド・ガッフィ:ソプラノと通奏低音のためのカンタータ「Belle luci guerriere」
カペッラ・エステンセ
カペッラ・エステンセ
[マキシミリアーノ・セグラ・サンチェス(チェロ、バスヴァイオリン)、クリスティーナ・グリフォーネ(S)、パノス・イリオポウロス(チェンバロ、オルガン)、ハビエル・オベヘロ・マヨラル(テオルボ、バロックギター)]

録音:2016 年 5 月 3-5 日/オランダ
モデナを治めたフランチェスコ2世・デステ(1660-1694)はヴァイオリンを嗜み、音楽のパトロンとしても知られ、コレッリがトリオ・ソナタ集 Op.3を献呈した人物でもあります。彼の蔵書は幸いなことにほぼそのまま残されており、宮廷に響いたであろうハイレベルな音楽を窺い知ることが出来 ます。ここに収録された音楽は低弦のための作品が中心で、チェロ音楽黎明期の貴重な作品が並んでいます。バスヴァイオリンはチェロの前身とも言える 楽器。 ★低弦のための作品のみならず、スカルラッティのカンタータのアリアでは通奏低音が目まぐるしい速度で細かな旋律を休みなく奏で続けるなど、全編通 じてバスの魅力たっぷり。重低音のカッコよさがクセになるアルバムです。 (Ki)
PAS-1037
「ハエン大聖堂の音楽」
ホアン・マニュエル・デ・ラ・プエンテ(1692-1753):Miserere mei, Deus (1726)
Lavanderita soy (1719)
A donde, nina hermosa (1734)
Del risco se despena la fuentecilla Hermosa (作曲年不詳)
Con el mas puro fervor (作曲年不詳)
マリア・エスパダ(S)
マルタ・インファンテ(Ms)
ヘスス・ガルシア・アレルハ(Br)
エンリコ・オノフリ(指) 
セビリア・バロックO、
バンダリアcho

録音:2011年11月、2012 年 6月/スペイン
セビリア・バロック管のレーベル、OBS Prometeoから発売されていた音源。指揮が何とエンリコ・オノフリ!ということで古楽マニアの話題盤となっ たものです。音楽・演奏ともに素晴らしい、人に教えたくなる素敵なアルバムです。オノフリはヴァイオリンも演奏しています。
スペインの作曲家、ホアン・マニュエル・デ・ラ・プエンテは19歳でハエン大聖堂の楽長となり、フランシスコ・ゲレーロの後継者として活躍した人 物です。「Miserere mei, Deus」は7群に分かれ、計18声部という壮大な編成の宗教曲。方々から降り注ぐ歌、弦楽オーケストラ、オルガン、壮麗き わまる大作です。「Lavanderita soy」はスペインのリズムが楽しい独唱曲で、弦のピッチカートも効果的に響きます。収録されている楽曲は大聖堂の書 庫に保管されている作品で、並々ならぬ才能が発揮されたものばかり。バッハと同時代の後期バロックだけあって声楽も弦楽も凝った書法が見られ表現豊 か、様々な編成がもたらすステレオ効果も耳に楽しい作品群。スペイン・バロックの知られざる名品をお楽しみ下さい。 (Ki)
PAS-1038
ド・ヴィゼー:テオルボ、ギター作品集 シャビエル・ディアス=ラトレ(テオルボ、ギター)
PAS-1041
ヘンリー・ローズ(1595-1662):歌曲集&ジョン・ウィルソン(1595-1674):リュートのための前奏曲集
Amarillis by a Spring / I'll Tell You How the Rose Did First Grow Red / In Celia's Face a Question Did Arise / Dear, Turn
Away Thine Eyes so Bright / Come, Cloris, Hie We to Thy Bow'r / Slide Soft, Ye Silver Floods / Sweet Lady and Sole
Mistress of my Love / A Willow Gardland / Sabrina Fair / How Cool and Temp'rate I Am Grown / Sweet Death, Come Visit
My Sick Heart / Hither We Come into this World of Woe / I Burn, and cruel you / Did I Once SayThat Thou Wert Fair /
Hence, Vain Intruder / Sorrow, in Vain Why Dost Thou Seek to Tempt / Keep on Your Vail and Hide Your Eye / Oh, Let Me
Still and Silent Lie / I Rise and Grieve / Allemande for the Viol / Unto the Soundless Vaults of Hell Below / Pale Ink, Thou
Art Not Black Enough of Hue / My Wand'ring Thoughts Have Travelled 'Round
デイビット・マンダーロー(T)(Lute)
ジュリアン・ベーア(Lute)
シルヴィア・テカルディ(ヴィオール)

録音:2016 年10月/ドイツ
イギリス初期バロックの作曲家ヘンリー・ローズとジョン・ウィルソンは友人であり、チャペル・ロイヤルの同僚でした。ふたりはチャールズ1世の間近 で音楽活動を展開していました。ローズの歌曲をメインに、ウィルソンのリュート曲を組み込んだプログラムで当時の空気感が蘇ります。素朴な佇まいの 歌曲が並び、聴いて心が落ち着くアルバムです。 (Ki)
PAS-1042
モーツァルト:フルート四重奏曲、他
フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
フルート四重奏曲第2番 ト長調 K.285a
フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.285b
フルート四重奏曲第4番 イ長調 K.298
クラリネット五重奏曲イ長調 K.581
オクサリス

録音:2017年
フルート四重奏曲の第1番から第3番はモーツァルト22歳の時の作品で、音楽愛好家のフェルディナント・ドゥジャンによる注文で書かれました。軽 やかに輝かしい盛り上がりを見せる第1番が名品です。またギャラント様式の第2番と第3番はJ.C.バッハからの影響を思わせます。クラリネット五重 奏曲はモーツァルト33歳の時に、親交のあったクラリネット奏者アントン・シュタードラーのために書かれました。晩年の名作とされ、とても美しい歌に あふれています。
「オクサリス」は現代楽器の室内楽グループ。ブリュッセル音楽院で学んだメンバーにより1993年に創設されました。音色の美しさと小気味よいアン サンブルが特筆で、実に耳に楽しい演奏を繰り広げてくれます。 (Ki)
PAS-1045
イグナツィオ・チッリ:ヴァイオリンとチェンバロのための6つのソナタ集 Op.2
ソナタ ヘ長調/ソナタ ト長調
ソナタ ハ長調/ソナタ ニ長調
ソナタ イ長調/ソナタ 変ロ長調
セジョーネ・アウレア
[ルカ・ジャルディーニ(Vn)、フィリッポ・パンティエーリ(Cemb)]

録音:2017年
イグナツィオ・チッリ(1711-1787)はイタリアのオルガニスト及び作曲家で、モーツァルトに対位法を教えた作曲家、ジョヴァンニ・マルティーニの 友人でもあります。作品を取り上げられる機会は少なく、ほぼ無名の作曲家と言って良いでしょう。彼の「作品2」はヴァイオリンとチェンバロが対等に 扱われたソナタ集。二人の奏者が細やかで親密な会話を繰り広げます。屈託のないリズミックな音型が楽しく、バロックと古典の狭間を軽やかに跳ね回る ような音楽です。チェンバロが左右に大きく広がる特徴的な録音もとても印象的。 (Ki)
PAS-1046
エマヌエレ・バルベッラ:2つのヴィオラのための6つの二重奏曲集 ステファノ・マルコッキ(Va)
シモーネ・ラーギ(Va)

録音:2017年
エマヌエレ・バルベッラ(1718-1777)はナポリ生まれの作曲家。ヴァイオリニストとしても有名で当時ヨーロッパ中にその名を知られていた存在です。 生誕300年記念として二人のヴィオラ奏者が彼の二重奏曲を演奏。忘れられた魅力的な作曲家を今一度世に問います。みごとな弦楽器書法で、2声イン ヴェンション的な掛け合いから重音を駆使した聴き応えのあるフーガまでとても充実した音楽が展開されます。残響豊かな録音も手伝って、緩徐楽章では たいへん美しい響きに包まれます。 (Ki)

PAS-1050(6CD)
オクサリス25周年記念ボックス6枚組

■CD1〜プレリュード〜
(1)ドビュッシー(ベンノ・ザックス編):牧神の午後への前奏曲(フルート,オーボエ,クラリネット,弦楽四重奏,ハルモニウム,ハープ,打楽器)
(2)ドラージュ:インドの4つの歌(メゾソプラノ,2フルート,オーボエ,2クラリネット,弦楽四重奏,ハープ)
(3)ツェムリンスキー:弦楽五重奏のための2楽章
(4)ツェムリンスキー(レインベルト・ド・レーウ&エルヴィン・シュタイン編):マーテルランク歌曲集 Op.13(バリトン,弦楽五重奏,フルート,ハルモニウム,ピアノ)
(5)レーガー:セレナード ニ長調 Op.77a(フルート,ヴァイオリン,ヴィオラ)
■CD2〜木管楽器〜
(1)モーツァルト:フルート四重奏曲 ニ長調 K.285
(2)リース:フルート四重奏曲 ハ短調 Op.145-1
(3)レーガー:クラリネット五重奏曲 イ長調 Op.146
■CD3〜世紀末〜
(1)ラヴェル:序奏とアレグロ(ハープ,弦楽四重奏,フルート,クラリネット)
(2)ドビュッシー:フルート,ヴィオラとハープのためのソナタ
(3)ジョンゲン:ピアノと木管五重奏のためのラプソディ Op.70
(4)ピエルネ:愛の国への旅(フルート,弦楽三重奏,ハープ)
(5)カプレ:エドガー・アラン・ポーによる幻想的物語(ハープ,弦楽四重奏)
■CD4〜マーラー〜
(1)マーラー(エルヴィン・シュタイン編):交響曲第4番(ソプラノ,弦楽五重奏,フルート,オーボエ,クラリネット,ピアノ,ハルモニウム,打楽器)
(2)ブゾーニ(エルヴィン・シュタイン編):悲しき子守歌(フルート,クラリネット,弦楽五重奏,ハルモニウム,ピアノ)
■CD5〜メイド・イン・ベルギー〜
(1)ヴィクトール・キーシン:蝶(弦楽五重奏,フルート,クラリネット,ハープ)
(2)リュック・ブレウェイズ:それでも地球は動く(弦楽五重奏,フルート,クラリネット,ハープ)
(3)ジョンゲン:歌曲集 Op.25,54,57,135より(ソプラノ,弦楽四重奏,ピアノ)
(4)ディック・フォン・ホルスト&コーエン・デ・カウター:ヒド・ヘゼレの詩による音楽(ソプラノ,弦楽四重奏,フルート,クラリネット)
■CD6〜別れ〜
(1)R.シュトラウス(ルドルフ・レオポルド編):メタモルフォーゼン(2ヴァイオリン,2ヴィオラ,2チェロ,コントラバス)
(2)マーラー(シェーンベルク&リーン編):大地の歌より「告別」(メゾソプラノ,弦楽五重奏,木管五重奏,ピアノ,ハルモニウム,打楽器)
オクサリス
ベルギーの室内アンサンブル「オクサリス」はブリュッセル音楽院の音楽家たちにより1993年に結成されました。2018年に25周年を迎える記念と してこれまでのレコーディングから選りすぐった6枚組のアルバムが発売されます。パッサカイユ・レーベルの音源を中心にワーナー、フーガ・リベラなど の音源も含まれています。
オクサリスは弦楽五重奏、フルート、クラリネット、ハープからなる8名をメイン・メンバーとしていますが、しばしば編成は拡張され、様々な人数のア ンサンブル作品を演奏します。レパートリーは古典から近現代まで幅広く、絶妙な編曲によって打ち出される色彩的なアンサンブルも特徴。また歌曲との 相性も抜群で、その演奏レベルの高さから国内外で大変すばらしい評価を得ています。
モーツァルトの四重奏、室内楽版マーラー、現代ベルギー、どんな作品もオクサリスが奏でると美しい統一性が感じられます。どこか儚げな、やさしく 夢見るようなサウンド。個々の奏者のあたたかな息遣いを感じられる良好な録音もありがたいです。 (Ki)

Passacaille-9513
水上の音楽
ヘンデル:《水上の音楽》組曲第1番ヘ長調HWV.348、
 同組曲第3番ト長調HWV.350、
 同組曲第2番ニ長調HWV.349
テレマン:水上の音楽
パウル・ドンブレヒト(指)イル・フォンダメント

録音:1995年7月
1989年に結成されたイル・フォンダメントは、古楽系オーボエ奏者としても著名なパウル・ドンブレヒトが率いるベルギーのピリオド・オーケストラ。"水上の音楽"と題されたこの録音には、"ヘンデル"と"テレマン"の「水上の音楽」をカップリング。瑞々しくストレートなサウンドと丁寧な演奏はさすがイル・フォンダメント!未案内旧譜。
Passacaille-9528
ゼレンカ:ミゼレーレ ニ短調ZWV.57
深き淵より ニ短調ZWV.50
レクイエム ニ短調ZWV.48
モニカ・フリンマー(S)、
ペーター・デ・フロート(C.T)、
イアン・ハニーマン(T)、ペーター・コーイ(Bs)、
パウル・ドンブレヒト(指)イル・フォンダメント

録音:1998年9月、ベギン会修道院教会(ベルギー)
"ボヘミアのバッハ"と呼ばれ、ドレスデンで活躍した音楽家ヤン・ディスマス・ゼレンカ(1679−1745)の宗教作品集!ドレスデン宮廷楽長ハイニヒェンがこの世を去り、ゼレンカが事実上代行を務めていた時期(1730〜1732年)に作曲された「レクイエム ニ短調ZWV.48」は、崇高な信仰心と深い感情が刻み込まれたゼレンカの音楽を代表する傑作です。1734年にはイタリア人のハッセが宮廷楽長に選ばれ、"教会音楽家"という立場になってしまったゼレンカだが、バロック時代のドレスデンで花開いた宗教作品には、ドレスデンでカトリック信仰を貫き通したゼレンカの揺るぎない精神が息づいています。
Passacaille-9524
プラハ1723〜ゼレンカ:コンチェルタント集
序曲ヘ長調/ヒポコンドリー イ長調
協奏曲ト長調/シンフォニア イ短調
パウル・ドンブレヒト(指)イル・フォンダメント

録音:1999年1月、ミッデルブルグ・コンサートホール(ベルギー)
1723年、カール6世の戴冠式のためにザクセン選帝侯アウグスト1世と共にドレスデン宮廷楽団の一員としてプラハを訪れたゼレンカ。ゼレンカがその生涯で遺したオーケストラ作品の大部分は、このプラハ滞在時代に作曲されており、「序曲ヘ長調」の第1曲目後半に見られる大胆な和声進行や優れた楽曲構成など、"プラハ滞在時代=ゼレンカの充実期"であったということがその音楽によって示されています。後にハッセに敗れ、手中に収めかけていたドレスデン宮廷楽長の座を逃すことになるゼレンカだが、プラハ滞在時代のオーケストラ作品も宗教作品と同じくさらに再評価されるだけの音楽的価値を備えています。


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