湧々堂HOME 新譜速報:交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



SCALA MUSIC
(フランス)


クラシックからジャズ、現代音楽、電子音楽・・・ジャンルを問わず、アーティストに伴走するレーベル。南仏アヴィニヨンにオープンしたラ・スカラが名前の由来です。ラ・スカラは、60席から600席までの4つの部屋(スタジオ)からなり、リハーサルや制作に利用されます。



※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です。

※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
SMU-001
On the other side
ガーシュウィン(ファス・ア・ファス四重奏団編):パリのアメリカ人(2台ピアノとパーカッションのための)
アレクサンドロス・マルケアス:OUTSIDE RHYTHMS(アウトサイド・リズム)
バーンスタイン(P.サドロ、ファス・ア・ファス四重奏団編):「シンフォニック・ダンス」ウェスト・サイド・ストーリーより
ファス・ア・ファス四重奏団

録音:2021年秋(ライヴ録音)
ファス・ア・ファス四重奏団は、ピアノ2名、パーカッション2名という編成のアンサンブル。全員パリのコンセルヴァトワール出身です。フランス系ギリシャ人の マルケアスの作品を核に、ガーシュウィン、そしてバーンスタインという魅惑のプログラムを収録。どれも刺激的なリズムと切れ味鋭い音色。オーディオ的にも楽し めます! (Ki)
SMU-002
ジョディリーン・ガリャヴァルダン
ヘンリー・カウエル:アイルランドの3つの伝説
シベリウス:5つの小品(樹の組曲)op.75
エイミー・ビーチ:夕べのツグミ op.92
シューベルト(リスト編):水の上で歌う
グラナドス:嘆き、あるいはマハとうぐいす(ゴイェスカスより)
セヴラック:リヴィアのキリスト像のらば引きたち(セルダーニャより)
ラヴェル(ガリャヴァルダン編):ラ・ヴァルス
ジョディリーン・ガリャヴァルダン(P)

録音:2021年6月
1992年生まれのピアニスト、ジョディリーン・ガリャヴァルダンによる「失われた楽園」と題し、自然の細やかな美しさを丹念に音に込めた1枚。最後に収録さ れたラ・ヴァルスは、濃密な官能をただよわせながら、美しい夜の風景を思わせるようです。 (Ki)
SMU-003
Le fruit du silence(沈黙の果実)
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第30番ホ長調 op.109
オスカー・ストラスノイ:Tombeau de Monjeau
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ 第31番変イ長調 op.110
フィリップ・エルサン:ベネディクトゥス
ペトリス・ヴァスクス:沈黙の果実 (Le Fruit du silence)
マラ・ドブレ スコ(P)

録音:2021年8,9月
ルーマニアのピアニスト、マラ・ドブレスコによる1枚。静かに進められるベートーヴェンのソナタは印象的。ストラスノイの作品は、時に鐘の音を思わせる響きが 印象的な、しかし確実に何かに対する弔いのような念が感じられる作品。最後は、弦楽器も加わった、ヴァスクスの名曲「沈黙の果実」の静かな音世界でディスク を締めくくる、という、心穏やかに様々なことを思い出させられ、そしてそれを静かに考察できるような、非常に心が穏やかになる1枚です (Ki)
SMU-005
Noctuelles(蛾)
シューマン:フモレスケ op.20
ラヴェル:組曲「鏡」
トム・カレ(P)

録音:2022年4月
カラリとしたクリスタルのような音色が持ち味のトム・カレによる、シューマンとラヴェルを組み合わせた1枚。トム・カレは1998年フランス生まれのピアニスト。 9歳から既に数々の音楽祭などに招かれて演奏しています。レオポルド・ベラン国際コンクールで満場一致で一位を獲得。パリCNSMDPでドニ・パスカルおよび 室内楽でクレール・デゼールのもとで研鑽を積んでいます。ソロ活動のほか、アントナン・ボネとデュオを組み、モーツァルトやクルターグなども演奏しています。 (Ki)
SMU-007
BACH STAGE
バッハ:ピアノ(Cemb)協奏曲 ト短調 BWV1058(第3楽章カデンツァ:小倉美春)
ピアノ(Cemb)協奏曲 イ長調 BWV1055(第2楽章カデンツァ:ルドルフ・ブリュノー=ブルミエ)
ピアノ(Cemb)協奏曲 ニ短調 BWV1052(第3楽章カデンツァ:フランチェスコ・トリスターノ)
フラン チェスコ・トリスターノ(P)
バッハ・ステージ・アンサンブル
レオ・マルグ(指)

録音:2022年9月28-30日
フランチェスコ・トリスターノの新録音がScala Musicレーベルから登場!フランスの気鋭指揮者レオ・マルグと組んだ、バッハの協奏曲集です。バッハ・ステー ジ・アンサンブルは、このプロジェクトのために結成されたアンサンブルです。トリスターノはピアノを立って演奏し、豊かなエネルギーと抜群のリズム感を演奏にも たらしています。トリスターノは、2001年にバッハを演奏する室内オーケストラ(自らソリスト、指揮者を務める)を設立して活動したりとバッハに対して並々なら ぬ思い入れがあります。カデンツァも、トリスターノ自身および気鋭の作曲家たちが手掛けており、注目です! (Ki)
SMU-008
波に沿い
ラヴェル:水の戯れ
 夜のガスパール
デュティユー:波のまにまに(6つのラジオ用ピアノ曲)
 ピアノ・ソナタ
ヴァンサン・ミュサ(P)ヤマハCFX

録音:2022年11月9-12日/ラ・スカラ・プロヴァンス劇場(アヴィニヨン)
ヴァンサン・ミュサはトゥールーズ生まれのピアニスト。ドニ・パスカル門下。彼のデビュー・アルバムは共通点の多いふたりのフランスの作曲家、ラヴェルとデュ ティユーの作品を集めています。デジタル的精密な難技巧、ジャズを思わせるリズム、常に夢見心地で、フランス精神に満ちた世界をミュサが真似できない洗練で 再現しています。 (Ki)
SMU-010

ドビュッシー(ファーロ編):そぞろな悩める心
エルサン:エルサレムへの道.
ファビアン・トゥシャール:波(全4曲)
ナディア・ブーランジェ(ファーロ編):カンティーク
ロビン・ファーロ:ヴィオラ・ダ・ガンバのための練習曲第1番(全3曲)(ソロ)
ルー・コスター(ファーロ編):おお、愛する人よ
ドビュッシー(ファーロ編):亜麻色の髪の乙女
フォーレ(ファーロ編):秘めごとOp.23の3
ロビン・ファーロ:ゾエの波/海の歌
アナイス・ベルトラン(Ms)、
ロビン・ファーロ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)

録音:2023年1月3-6日/ラ・スカラ・プロヴァンス劇場(アヴィニヨン)
ヴィオラ・ダ・ガンバは興味深い楽器ながら、バロック期にもてはやされた楽器ゆえ、今日の新作や現代音楽の世界と直接結びつくことはありませんでした。こ の革命的アルバムは、「ドビュッシーがガンバのメランコリックな物悲しさのために曲を書いていたら」という発想のもと演奏者ロビン・ファーロが歌とガンバの二 重奏と独奏に編曲しました。これまで古楽に興味のある向きにしか知られなかったヴィオラ・ダ・ガンバの新しい魅力と表現力に驚かされます。
ロビン・ファーロはクリストフ・コワン門下。ヴィオラ・ダ・ガンバの新しい方向性を探り、各種楽器やダンス、電子音楽ともコラボする注目株。
アナイス・ベルトランはバロックから現代まで幅広い分野で活躍するメゾソプラノ。アンサンブル・エデスやピションのピグマリオンらとも共演しています。 (Ki)
SMU-011
クレオ
坂田直樹:黒曜石の波
アレクサンドル・ジャマル:「ベル・ジャー」からの4つの歌
ブー・ダヘ:のち、沈黙
マチュー・ボニッラ:共感
フェルナンド・パロメク(指)
アンサンブル・エクート

録音:2023年3月28-31日/ラ・スカラ・プロヴァンス劇場(アヴィニヨン)
アンサンブル・エクートはアルゼンチン出身のピアニスト、フェルナンド・パロメクと作曲家アレックス・ナンテにより2015年に結成された現代音楽アンサンブル。 幅広い視野を持ち、アジアやラテン・アメリカの文化や音楽以外のジャンルの著名人とのコラボにも強い関心を示しています。若い作曲家たちの作品紹介に積極的 で、このアルバムでも日本の坂田直樹、韓国のブー・ダヘ、ベルギーのアレクサンドル・ジャマル、フランスのマチュー・ボニラの新作をとりあげています。
SMU-012
月の光
ドビュッシー:月の光
ドコー:月の光〜第4曲「海」
ジョセフ・ジョンゲン:月の光Op.33の1
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調「月光」Op.27の2
ドビュッシー:月の光が降り注ぐテラス.
エネスコ:組曲第3番Op.18〜夜の鐘
ファビアン・トゥシャール:天使の闇
ピエール=イヴ・オディク(P)

録音:2022年10月31日-11月3日/ラ・スカラ・プロヴァンス劇場(アヴィニヨン)
ピエール=イヴ・オディクは1988年生まれ。ドニ・パスカルとジャン=フランソワ・エッセール門下。デビュー・アルバムは、彼らしい詩的で謎めいた内容となっ ています。
「夜」がテーマで、ベートーヴェンやドビュッシーの定番のほか、ジョンゲンやエネスコの珍しいものや、作曲家ファビアン・トゥシャールに委嘱した「黒い天使」ま で、独特の雰囲気を作り出しています。 (Ki)
SMU-013
カーニバル
プーランク:ナゼールの夜会
 2つのノヴェレッテ
 ファリャの主題によるノヴェレッテ
シューマン:ノヴェレッテOp.21の4,6
 ウィーンの謝肉祭の道化Op.26
ヌール・アヤディ(P)

録音:2023年5月15-19日/ラ・スカラ・プロヴァンス劇場(アヴィニヨン)
ール・アヤディは1999年モロッコのカサブンカ出身の個性派ピアニスト。6歳からピアノを始め、17歳からパリ音楽院でクレール・デゼールに師事。同時に パリ政治学院で学ぶ才女。
アヤディの演奏はまずその激しさと「演奏する喜び」が目を引きます。カーニバルとパーティの狂乱がダンスに誘い、我を忘れるかのような興奮に導きます。 シューマンとプーランクという一見不思議な組合せながら、技巧の冴えにも注目させられます。 (Ki)
SMU-014
最も示唆するもの
グラナドス:ゴイェスカス〜愛と死.
クラム:マクロコスモスI〜第3部第11曲「夢の影像(双子宮)」
ラフマニノフ:練習曲集「音の絵」Op.39(全9曲)
オブーホフ:6つの心理学的な絵
ジョスカン・オタル(P)ヤマハCFX

録音:2023年4月24-29日/ラ・スカラ・プロヴァンス劇場(アヴィニヨン)
ジョスカン・オタルは1992年生まれ。ドニ・パスカル門下。ここに集められた作品のテーマは「絵画」。ゴヤを音楽化したグラナドス、荒涼とした風景が織りなすラフマニノフ、神秘的で心理的なオブーホフいずれも聴き応え満点。ことにオブーホフ作品は録音に恵まれないため大歓迎と申せましょう。 (Ki)


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