湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Piano21
(フランス)




ピアニストのシプリアン・カツァリスが2001年に設立したレーベルです。



 ※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です。

※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
P21-016-A
シューマン:蝶々Op.2/花の曲Op.19
アラベスクOp.18/子供の情景Op.15
幻想曲ハ長調Op.17
シプリアン・カツァリス(P)
カツァリスのシューマンが新装登場。スタジオ録音だった旧盤に対して、こちらは全てライヴ音源。1977年、89年、98年、2003年と録音年代は様々ですが、カツァリスの本領が発揮されるライヴでの圧倒的なパフォーマンスをストレートに楽しめます。
※品番、バーコードが変更となっております。
P21-017-N
バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ
J・S・バッハ:トッカータとフーガ ニ短調BWV.565(カツァリス編)
管弦楽組曲第3番ニ長調より〜アリア(カツァリス編)
シチリアーノ(フェニンガー編)
コラール《雄々しかれ、わが心》
コラール《イエス、わが喜び》(ケンプ編)
コラール《目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ》
コラール前奏曲《目を覚ませと呼ぶ声が聞こえ》BWV.645(ケンプ編)
トッカータ、アダージョとフーガ ハ長調BWV.564より〜アダージョ(ヘス編)
幻想曲とフーガ ト短調BWV.542(サーントー、リスト、カツァリス編)
前奏曲ロ短調BWV.855a(シロティ編)
ガヴォットとロンドー(ラフマニノフ、フリードマン、カツァリス編)
ラルゴ〜ソナタBWV.1005より(サン=サーンス編)/バディネリ(カツァリス編)
ラルゴ〜協奏曲第5番ヘ短調BWV.1056(カツァリス編)
アリア《羊は安らかに草をはみ》(カツァリス編)
シプリアン・カツァリス(P)
カツァリスの超絶技巧が爆発する「トッカータとフーガ」、「バディネリ」。底知れぬ音楽性によって表現される「G線上のアリア」、「羊は安らかに草をはみ」。入手困難となっていた「バッハ・ピアノ・トランスクリプションズ」がパッケージとフォーマットを一新して再登場!この新装盤はSACD Hybrid盤ではなく通常CD盤となります。これに伴い従来リリースされていたP 21017(SACD Hybrid)/RP 21017(国内仕様盤)は廃盤となります。
P21-020-A(2CD)
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番、
 前奏曲嬰ハ短調Op.3-2《鐘》、
 前奏曲ニ長調Op.23-4、前奏曲ト短調Op.23-5、
チャイコフスキー
:ピアノ協奏曲第1番、
 秋の歌、
プロコフィエフ
:せき立てるように、
 前奏曲ハ長調、トッカータハ長調Op.11、
シチェドリン:ユーモレスク、
スクリャービン
:練習曲嬰ト短調Op.8-9、
R=コルサコフ(シフラ編):熊蜂の飛行
シプリアン・カツァリス(P)、
ホルスト・ニューマン(指)ライプツィヒRSO、
モーリス・スーザン(指)リールRSO
2004年にリリースされたモーツァルト&バッハの3タイトルに続くカツァリス待望の新譜が遂に登場!文字通りロシア音楽一色の最新盤は、「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」と銘打った貴重な音源の中の1970年代のライヴ録音&セッション録音によるもの。 
P21-021-N
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.3
ピアノ協奏曲第24番(第1楽章カデンツァ:カツァリス作)/第1楽章のカデンツァ(カツァリス作)/ピアノ協奏曲第18番(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)/第1楽章のカデンツァK.624(626a)― 第26番/第1楽章のカデンツァK.624(626a)― 第52番/第3楽章のカデンツァK.624(626a)― 第56番
シプリアン・カツァリス(P)、
リ・ユンク(指)
ザルツブルク・カンマーPO
2000年にはザルツブルク音楽祭にも出演したザルツブルク・カンマーフィルは、エヒテルナハ音楽祭でもカツァリスと共演を行うなどお互いの関係を深めています。「第24番」の第1楽章では、カツァリスのお家芸でもある自作のカデンツァが炸裂!しかもカツァリス作の第1楽章のためのカデンツァがもう1種類収録されている点も嬉しいところ。
P21-023-A(2CD)
スクリャービン:舞曲集
ワルツOp.1/ワルツ(遺作)
マズルカ風即興曲ハ長調Op.2-3
マズルカ風即興曲Op.7/マズルカ(遺作)
10のマズルカOp.3
ポロネーズ変ロ短調Op.21
9つのマズルカOp.25
ワルツ変イ長調Op.38
2つのマズルカOp.40/ワルツ風にOp.47
けだるい舞踏Op.51-4
舞い踊る愛撫Op.57-2/2つの舞曲Op.73
シプリアン・カツァリス(P)

録音:1977年
※原盤:EMI
若きカツァリスが弾くスクリャービンは、レパートリーの広さを証明するのと同時に貴重な演奏を味わうことの出来る期待度満点の注目盤。スクリャービン特有のリズムとカツァリスの超絶技巧が一つとなった舞曲集。
P21-024-A(2CD)
フレンチ・ミュージック
ルイ13世:汝太陽を信ずる者
シャルパンティエ:《テ・デウム》ニ長調 H.416 〜前奏曲
ラモー:ひとつ目の巨人、ロンド形式によるタンブリン
モンテクレール:ミュゼット
H・デマレ:リゴードン
リュリ:メヌエット、ブーレ、パヴァーヌ、ガヴォットとロンド/ルイ15世:王のファンファーレ
C・R・ドリール:フランス国歌〜ラ・マルセイエーズ(リスト&カツァリス編)
フォーレ:シシリエンヌ、夢のあとで
マスネ
:タイスの瞑想曲
サン=サーンス
:白鳥
ドビュッシー
:月の光、6つの古代の墓碑銘、サラバンド、ゴリウォークのケークウォーク
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ、道化師の朝の歌
F・プーランク:愛の小道、村人たち、即興曲第15番ハ短調《エディト・ピアフ讃》
P・ペチ:バガテル
サティ:グノシエンヌ第1番、《ばら十字教団の鐘の音》より〜第3曲大僧院長の歌
メシアン
:愛の教会の眼差し
ブーレーズ
:《12のノタシオン》〜第5番、第4番、第9番
シプリアン・カツァリス(P)
ピアノの超絶技巧を司る現人神シプリアン・カツァリスの貴重な秘蔵音源を復刻する「シプリアン・カツァリス・アーカイヴス」シリーズの最新盤は、フランス音楽作品集!「フレンチ・リサイタルVol.1」(P 21008)として発売されていた旧盤に様々な種類の未発表音源を多数加えて新たな姿へと変貌を遂げたのが、今回登場する「フレンチ・ミュージック」。超人カツァリスによって1967年から2001年にかけてセッション、ライヴなど様々な形で収録されたフランス作品が2枚のディスクに凝縮されています。
輝かしく華々しいシャルパンティエの「テ・デウム」、こんなにカッコいい国歌が演奏されたら思わず武者震いをしてしまいそうな「ラ・マルセイエーズ」、旋律と対旋律の共演がこれまでの概念を覆す「白鳥」、そして今回新たに収録曲に含まれた「道化師の朝の歌」など、とにかく聴きどころ満載!
P21-025-N
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.4
ピアノ協奏曲第21番(第1楽章&第3楽章カデンツァ-A:カツァリス作)、第1楽章&第3楽章のカデンツァ-B(カツァリス作)、
ピアノ協奏曲第16番(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(P)、
リ・ユンク(指)ザルツブルク・カンマーPO
ピアノ協奏曲第21番」ではカツァリスの十八番でもある自作のカデンツァが炸裂!モーツァルト・スタイルの「Aタイプ」、自由な発想で作られたカツァリス節全開の「Bタイプ」の2種類をそれぞれ収録しており、聴き比べも1つの大きなポイント。エヒテルナハ音楽祭やモーツァルトの協奏曲集第1集から共演を重ねる韓国人指揮者リ・ユンクが率いるザルツブルク・カンマーフィルハーモニーとのコンビは、今回も抜群!
P21026-N
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.5
ピアノ協奏曲第8番《リュッツォウ》(第1楽章&第2楽章カデンツァ-A/モーツァルト作)、第1楽章カデンツァ-B(モーツァルト作)、第1楽章カデンツァ-C(モーツァルト作)、第2楽章カデンツァ-B(モーツァルト作)、第2楽章カデンツァ-C(モーツァルト作)、
ピアノ協奏曲第14番(第1楽章カデンツァ/モーツァルト作)、
ピアノ協奏曲第15番(第1楽章&第3楽章カデンツァ/モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(P)、
リ・ユンク(指)ザルツブルク・カンマーPO
2007年初頭に発売となった第4集(P21 025-N)に続く最新巻第5集がこのタイミングでいよいよリリースに!カツァリスのモーツァルトの醍醐味と言えば、やはりバラエティ豊かなカデンツァ。第1集から第4集までは"作曲者モーツァルト"と"演奏者カツァリス"のカデンツァが併録されていたが、この第5集でカツァリスはモーツァルトのカデンツァに専念。特に第8番「リュッツォウ」では第1楽章と第2楽章のカデンツァをそれぞれ3種類ずつ収録するなど、今回もカツァリスのモーツァルトのカデンツァに対する意気込みと熱意は凄まじいものがあります。カツァリスの桁外れの演奏とひらめきを万全の体制で見事にサポートしているのは、全集第1集〜第4集やエヒテルナハ国際音楽祭などでコンビを組み続けている韓国人指揮者リ・ユンク&ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー。
P21-027-A(2CD)
テオドラキス:ピアノと管弦楽のための組曲第1番
ピアノ協奏曲
児童合唱とピアノ,管弦楽のための交響曲第2番
シプリアン・カツァリス(P)、
ミキス・テオドラキス(指)ルクセンブルグRTL響
「交響曲第2番」は世界初録音となるスタジオ録音であり、「組曲」と「ピアノ協奏曲」はエヒテルナハ音楽祭とアントワープでのパフォーマンスを収録したいずれも1982年の貴重な音源。
P21-028-A
グリーグ:ピアノ協奏曲
ペール・ギュント第1組曲
練習曲〜ショパンへの頌歌Op.73-5
抒情小曲集より
シプリアン・カツァリス(P)、
ホルスト・ノイマン(指)ライプツィヒRSO
作曲者没後100年のグリーグ・イヤーを締め括るに相応しい超弩級のインパクトを放つグリーグ・アルバム。

P21-037-N
ピアノ・レアリティーズVol.2 〜 フランスの作曲家たち
アメデ・メロー(1802−1874):60の大練習曲より* 練習曲第8番、練習曲第44番.Romance、練習曲第2番.Allegro spiritoso、練習曲第22番.Nocturne、練習曲第13番.Andante appassionato
デオダ・ドゥ・セヴラック(1872−1921):古いオルゴールが聞こえるとき*
ノエル=ギャロン(1891−1966):小さな乞食*
ジャン・ギャロン(1878−1959):テーマ・ヴァリエ*
シモーヌ・プレ=コサード(1897−1985):牧人の歌*
ジャン=ミシェル・ダマーズ(1928−):献辞+
ジャン=ジャック・ローブリー(1916−2001):前奏曲第4番+
ジャコブ・タルディアン(1975−):ピアノのための小品+
ルネ・ベルトゥロ(1903−1999):ヴァルス・ロワンテーヌ*
ジャン・ヴィエネル(1896−1982):おそいワルツ**、ジャワ**
アルベール・ラヴィニャック(1846−1916):1台のピアノと4人の奏者のための《8声のギャロップ=マーチ》$
シプリアン・カツァリス(1951−):《枯葉》による即興曲++
ミシェル・ソニー(1947−):ハンガリーの形式によるピアノのための練習曲集より# Allegro moderato、Lento、Andante - Vivace、Reminiscentiel
ステファン・ブレ(1969−):ソナタ《ルネサンス》+
イヴ・クローエ(1927−2001):レングア2##
シプリアン・カツァリス(P)、
フランク・ブラレイ(P)$、
フランソワ・ジョエル・ティオリエ(P)$、
アレクセイ・ヴォロディン(P)$、
ザルツブルク・カンマーフィルハーモニーのソリストたち##

録音:2009年3月、ザントハウゼン(ドイツ)*&2007年12月、ザントハウゼン(ドイツ)+&2006年3月10日、ヤマハ・ピアノ・サロン(ニューヨーク/ライヴ)#&2005年7月29日、ラングドック=ルシヨン(モンペリエ/ライヴ)**/$&2008年11月1日、兵庫県立芸術文化センター(ライヴ)++&1998年12月4日、モーツァルテウム大ホール(ザルツブルク/ライヴ)##
19世紀フランスの作曲家アメデ・メローが作曲した知る人ぞ知る超難曲「60の大練習曲」、"1台のピアノ"の鍵盤の上を"4人のピアニストたち"の"8本の腕"が所狭しと疾走するラヴィニャックの「ギャロップ=マーチ」、そして2008年の来日公演(神戸)で披露したフランスの映画音楽から「即興曲」など、カツァリスでなければ実現出来なかったであろう仰天の近代フレンチ・プログラムがここに実現!ファン待望のシリーズ第2弾「フランスの作曲家たち」。前作「トランスクリプションズ」以上の衝撃が待っています・・・!

P21-038-N(2CD)
ショパン:ピアノ協奏曲第2番(4バージョン)

A)ピアノと管弦楽のための
B)独奏ピアノのための(オリジナル・バージョン/ショパン編)
C)ピアノと弦楽五重奏のための(デイヴィッド・ライヴリー編/世界初録音)
A)シプリアン・カツァリス(P/スタインウェイD)、
 エドヴァルド・チヴジェリ(指)クイーンズランドSO
 録音:2010年6月25日、クイーンズランド・パフォーミング・アーツ・センター(ライヴ)

B)シプリアン・カツァリス(P/ベーゼンドルファー)
 録音:2010年7月、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ゲースト(ドイツ)

C)シプリアン・カツァリス(P/ヤマハ・コンサート・グランド CFIIIS)、
 ハイデルベルクSO弦楽五重奏団
 録音:2010年9月、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ゲースト(ドイツ)

D)シプリアン・カツァリス(PT&U/シュタイングレーバー)
 録音:2010年8月、シュタイングレーバー・ハウス(ドイツ)
世紀のショパン弾き、超絶技巧の化身シプリアン・カツァリスのショパン生誕250周年アニヴァーサリー・リリースは、なんと"ピアノと管弦楽"、"ピアノ独奏"、"ピアノと弦楽五重奏"、"2台ピアノ"、の4バージョン全てを弾いてしまった仰天、衝撃、前代未聞のショパン「ピアノ協奏曲第2番」集。ショパンではなく別人の手によってオーケストレーションが行われた可能性が高いとされる「ピアノ協奏曲第2番」。オーケストレーションが施される前、即ちオリジナル・バージョンとなる"ピアノ独奏版"から浮かび上がるショパンの意図していた本来の姿と、広く親しまれてきた"ピアノと管弦楽版"の『違い』を導き出すという大役はカツァリスがまさに適任!また、フランス系アメリカ人ピアニスト、デイヴィッド・ライヴリーの見事なアレンジによる"室内楽版(ピアノと弦楽五重奏)"、ショパン、エキエル、カミンスキ、フォンタナの4人の手による"2台ピアノ版"(カツァリスの多重録音!)を世界初録音、しかも2010年6月から9月にかけての収録という離れ業には驚くばかりです。
P21-039-N
モーツァルト:ピアノ協奏曲全集Vol.7
ピアノ協奏曲第27番変ロ長調K.595(第1楽章&第3楽章カデンツァ:モーツァルト作)
ピアノ協奏曲第5番ニ長調K.175(第1楽章カデンツァ:モーツァルト作、第2楽章カデンツァA:モーツァルト作、第3楽章カデンツァA:カツァリス作)、第3楽章のカデンツァB(カツァリス作)、第1楽章のカデンツァB(モーツァルト作)、第2楽章のカデンツァB(モーツァルト作)
ピアノと管弦楽のためのロンド ニ長調K.382(カデンツァA:モーツァルト作)、カデンツァB(モーツァルト作)
シプリアン・カツァリス(P)、
リ・ユンク(指)ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー

録音(ライヴ):1998年4月22日(第27番)&1997年10月25日(第5番)&1999年3月12日(ロンド)、ザルツブルク(オーストリア)
カツァリスが弾くモーツァルトの醍醐味といえば"様々なヴァージョンのカデンツァ"。"Vol.7"に収録された2曲の「コンチェルト」と「ロンド」でカツァリスが繰り出すカデンツァは、「ピアノ協奏曲第5番」の各楽章2パターンずつ(第3楽章は両方ともカツァリス作!)など、なんと計10パターン!!カツァリスのモーツァルトは、今回も驚きと仕掛けが満載です!

P21-041-N(2CD)
カツァリス・プレイズ・リストVol.1
ジプシー&ロマンティック〜ハンガリー狂詩曲第2番嬰ハ短調
ハンガリー狂詩曲第3番変ロ長調
ハンガリー狂詩曲第7番ニ短調
ハンガリー狂詩曲第5番ホ短調
2つのエレジー/愛の夢
ピアノのための小品第2番
ピアノのための小品第1番〜第4番*
ピアノのための小品第5番《ため息!》
ピアノ協奏曲第2番イ長調+
アヴァンギャルド、ワーグナーへのオマージュ、哲学者〜葬送前奏曲と葬送行進曲
不運/灰色の雲**
悲しみのゴンドラ第1番
悲しみのゴンドラ第2番**
R.W.−ヴェネツィア**
リヒャルト・ワーグナーの墓に**
ピアノ・ソナタ ロ短調++
シプリアン・カツァリス(P)
アーリル・レンメライト(指)ベルリン・ドイツSO+

録音:2011年2月&4月、1975年6月20日(ライヴ)*、2007年5月1日(ライヴ)+、1989年12月20日(ライヴ)**、1973年7月(プライヴェート・レコーディング/モノラル)++
"ジプシー"、"ロマンティック"、"アヴァンギャルド"、"ワーグナーへのオマージュ"、"哲学者"といった5つのテーマが設定されたカツァリスのリスト。収録音源も、2011年の新録音から、2007年ベルリン・ライヴ、1989年東京ライヴ、そして1970年代のプライヴェート・レコーディングなど、カツァリスがOKを出した選りすぐりの超絶演奏ばかり。中でも特に注目&貴重なのは、ベルリン・フィルハーモニーでの「ピアノ協奏曲第2番」と、1973年7月に若き日のカツァリスが弾いた「ピアノ・ソナタ ロ短調」!
P21-042-A(2CD)
シプリアン・カツァリス/シューベルティアーデ音楽祭1993ライヴ
シューベルト:ピアノ小品第1番変ホ短調D.946-1
 ピアノ小品第2番変ホ長調D.946-2
《レントラー組曲》
16のレントラーD.366〜第1番、第2番、第3番、第4番、第5番、第13番、第10番、12のレントラーD.790〜第10番、第8番、第7番、第11番、第3番、第4番、12のドイツ舞曲D.420〜第1番、第3番、第4番、
16のレントラーD.366〜第1番
3つの歌曲(リスト編)〜セレナード、
 水車職人と小川、アヴェ・マリア
ピアノ・ソナタ第21番変ロ長調D.960
カツァリス:チャイコフスキーとワーグナーの主題による即興曲/
マルチェッロ(バッハ&カツァリス編):アダージョ
シプリアン・カツァリス(P)
※ベーゼンドルファー

録音:1993年7月3日、フェルトキルヒ音楽院(オーストリア)
シューベルトとシューベルトの友人たちが集まり開催された小さな音楽会"シューベルティアーデ"。
超絶技巧の化身カツァリスが弾くシューベルトのリサイタル・プログラムは、"シューベルティアーデ"で友人たちの踊りのために演奏された「レントラー」、最後のピアノ・ソナタ「第21番」、そしてリスト編曲の「アヴェ・マリア」。しかもアンコールでは、カツァリス・マジック炸裂の「即興曲」、マルチェッロの「アダージョ」が飛び出すなど、1993年のシューベルティアーデ音楽祭(フェルトキルヒ・シューベルティアーデ)はカツァリスの独壇場!

P21-043-N
カツァリス・プレイズ・ショパン

(1)前奏曲第15番《雨だれ》
(2)前奏曲第20番ハ短調Op.28-20
 前奏曲第6番ロ短調Op.28-6、
 前奏曲第7番イ長調Op.28-7、
 前奏曲第4番ホ短調Op.28-4
(3)パガニーニの思い出、
 ポロネーズ第1番嬰ハ短調Op.26-1
(4)幻想即興曲嬰ハ短調Op.66
(5)春.ト短調Op.74-2、
 コントルダンス変ト長調
(6)ワルツ第3番イ短調Op.34-2《華麗なる円舞曲》
(7)3つのエコセーズ
(8)コルトー編:ラルゴ
(9)練習曲第12番ハ短調Op.10-12《革命》、
 練習曲第3番ホ長調Op.10-3《別れの曲》、
 マズルカ第5番変ロ長調Op.7-1
(10)アレグレット、マズール、
 マズルカ第44番ト長調Op.67-1、
 マズルカ第45番ト短調Op.67-2、
 マズルカ第46番ハ長調Op.67-3、
 マズルカ第47番イ短調Op.67-4、
 夜想曲第6番ト短調Op.15-3
(11)夜想曲第2番変ホ長調Op.9-2
(12)夜想曲第20番嬰ハ短調、
 ラルゲット
シプリアン・カツァリス(P)

(1)ライヴ録音:2010年9月23日、茅ヶ崎市民文化会館
(2)ライヴ録音:2003年12月12日、ハイデルベルク
(3)ライヴ録音:1999年6月20日、エヒテルナハ
(4)録音:1978年、パリ
(5)ライヴ録音:2003年12月12日、ハイデルベルク
(6)ライヴ録音:1989年12月20日、津田ホール
(7)ライヴ録音:1991年9月7日、シュトゥットガルト
(8)ライヴ録音:2010年11月6日、ハイデルベルク
(9)録音:2010年12月、ハイデルベルク
(10)ライヴ録音:2010年10月8日、浜離宮朝日ホール
(11)ライヴ録音:2007年2月23日、ゲッティンゲン
(12)ライヴ録音:2010年11月4日、ハイデルベルク
2010年のスタジオ&ライヴ・レコーディングを中心とした「カツァリス・プレイズ・ショパン」!TELDEC時代には"バラード&スケルツォ"と"ワルツ集"、SONY時代には"ソナタ"、"前奏曲"、"ポロネーズ"をレコーディングしてきたカツァリスですが、"エチュード"の演奏はほとんどリリースされておらず、遂に登場する「革命」と「別れの曲」のエチュードがピアノ・ファン大注目!
P21-044-N
ブラームス:2台のピアノのためのソナタ.ヘ短調Op.34b
R・シューマン(C・シューマン編):ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44(4手連弾版)
シプリアン・カツァリス(P)、
エレーヌ・メルシエ(P)

録音:2011年5月、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ギースト(ハイデルベルク/ドイツ)
当初、弦楽五重奏として作曲されながらも評価が芳しくなく、「ピアノ五重奏曲Op.34」へと再び改作されるブラームスの「2台ピアノのためのソナタOp.34b」。妻のクララ・シューマンの手により"4手連弾版"に編曲されたシューマンの「ピアノ五重奏曲Op.44」の2作品は、いずれもロマン派室内楽の歴史の1部となった重要作る。エレーヌ・メルシエは、シャンドス(CHANDOS)でカナダのファツィオーリ弾き、ルイ・ロルティとの素晴らしいデュオを聴かせてくれている世界的ピアニスト。
P-21-045-N
ピアノ・レアリティーズVol.3〜トランスクリプションズ
ハチャトゥリアン:「仮面舞踏会」〜ワルツ(ソリン&カツァリス編)、
音楽「ガイーヌ」〜剣の舞(ソリン&カツァリス編)/アダージョ(ローリー編)/子守歌(レヴァント編)、
「スパルタクス」〜スパルタクスとフリギアのアダージョ(エミン・ハチャトゥリアン編)
ボロディン:だったん人の踊り第17番(ブルーメンフェルト編)
ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第2番Op.17(レイチキス編)、
 交響曲第2番〜アダージョ(キルコール編)
チャイコフスキー:騒がしい舞踏会でOp.38-3(ワイルド編)
ドヴォルザーク:わが母の教え給いし歌Op.55-4
モニューシュコ:私の母(ビェルナツキ編)
カルウォヴィチ:悲しむ少女に(ペンソン編)
R・シュトラウス:万霊節Op.10-8(ペンソン編)
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2009年3月、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ギースト(ハイデルベルク/ドイツ)
ロシアから中央ヨーロッパをステージとしたカツァリスの「ピアノ・レアリティーズVol.3」に登場する作曲家は、ハチャトゥリアン、ボロディン、ラフマニノフ、チャイコフスキー、ドヴォルザーク、モニューシュコ、カルウォヴィチ、そしてリヒャルト・シュトラウス。ピアノ1台で繰り広げる圧巻のハチャトゥリアンの「剣の舞」、ボロディンの「だったんじんの踊り」、ラフマニノフの「組曲第2番」、そしてロシアン・ロマンティシズムの極致、ラフマニノフの「交響曲第2番」のアダージョは、まさにカツァリスの独壇場!そしてドヴォルザーク、モシューシュコ、カルウォヴィチなど、カツァリスの豊かな表現力が奏でる"ピアノ版"の東欧の美しきメロディも大きな魅力です。リリースを重ねる度に、ピアノのためのトランスクリプションの限界を突破するカツァリス。ロシア&中央がテーマの第3巻でも驚きの連続が待っています!
P21-046-N
4手のためのロシアのピアノ作品集
グリンカ(バラキレフ編):2つのロシア民謡による幻想曲 「カマリンスカヤ」
グリンカ(リャプノフ編):幻想的ワルツ.ロ短調
グリンカ(バラキレフ改訂):ロシアの主題によるカプリッチョ
グリンカ:騎兵隊の速歩第1番、騎兵隊の速歩第2番、ポルカ変ロ長調
チャイコフスキー:50のロシア民謡
シプリアン・カツァリス(P)、
アレクサンドル・ギンジン(P)
チャイコフスキーの「50のロシア民謡」全曲から、近代ロシア音楽の父ミハイル・グリンカ(1804−1857)のピアノ連弾のための作品、グリンカの弟子ミリィ・バラキレフ(1837−1910)が連弾用に編曲した「カマリンスカヤ」や、バラキレフの弟子セルゲイ・リャプノフ(1859−1924)が連弾用に編曲した「幻想的ワルツ」など、ロシアのヴィルトゥオーゾ・ピアニストとしても活躍した作曲家たちによる華麗な編曲作品まで、現代の二人のヴィルトゥオーゾが奏でます!
アレクサンドル・ギンジンは1977年モスクワ生まれ、1999年エリザベート王妃国際コンクール第2位、2007年クリーヴランド国際ピアノ・コンクール第1位、2010年サンタ・カタリーナ国際ピアノ・コンクール第1位などの受賞歴を誇るピアニスト。カツァリスとは、ラヴェル作曲「ボレロ」の4台ピアノ版プロジェクトなどでも、度々共演しています。
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シプリアン・カツァリス・アーカイヴスVol.14〜エリザベート王妃国際音楽コンクール・ライヴ1972
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
ショパン:ポロネーズ第5番嬰ヘ短調 Op.44
ルデュック:ピアノ協奏曲 Op.31
シプリアン・カツァリス(P)、
ルネ・デフォセ(指)ベルギー国立O

録音(ライヴ):1972年5月31日、パレ・デ・ボザール・コンサート・ホール(ブリュッセル、ベルギー)
アメリカ、旧ソ連勢が大半を占める12人のファイナリストの中で唯一の西ヨーロッパ出身だった若き日のカツァリスが弾いているのは、ショパンの「ポロネーズ第5番」、わずか8日間の練習で本番に臨んだというルデュックの「ピアノ協奏曲」、そしてラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」。ギレリスやフライシャー、フィッシャー、ブライロフスキーが名を連ねた審査員たちが出した最終結果は第9位入賞ではあったものの、当時のベルギー国王ボードゥアン1世が絶賛したとも伝えられ、聴衆を熱狂させたカツァリスのコンクールでの演奏は圧倒的だったといいます。カツァリスの自主レーベル「Piano 21」から、約40年前の若きカツァリスの熱演が蘇ります!
P-21050N
ハイドン:ピアノ協奏曲集
ピアノ協奏曲 ニ長調 Hob. XVIII:11
ヴァイオリンとピアノのための協奏曲 ヘ長調 Hob. XVIII:6*
ピアノ協奏曲 ト長調 Hob. XVIII:9
シプリアン・カツァリス(P)、
ステファニー・ゴンリー(Vn)*、
アカデミー室内O、
サー・ネヴィル・マリナー(指)

録音:2013年4月29日-30日、セント・ジョンズ・スミス・スクエア/使用楽器:ヤマハ CFX
超絶技巧の化身、鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスの自主レーベル「Piano21」より、ハイドンのピアノ協奏曲集が登場! 古典派の巨匠ハイドンが残した最も良く知られているニ長調のピアノ協奏曲を始めとして、ナッシュ・アンサンブルの第1ヴァイオリンで、イギリス室内Oとスコットランド室内Oのコンサート・マスターであるステファニー・ゴンリーを迎えてのヴァイオリンとピアノのための協奏曲を同時収録。さらにはモーツァルトが生まれた年に作曲され、現在ではあまり演奏される機会のない作品ですが、叙情的で感動的な美しさを持ったト長調のピアノ協奏曲も収録されています。この曲の第2楽章にはカデンツァがないため、シプリアン・カツァリスによるハイドンの作風に倣ったカデンツァが導入されており、聴きどころのひとつとなっています。指揮者には2016年亡くなったイギリスの巨匠ネヴィル・マリナーを迎え、手兵であるアカデミー室内Oと共に気品あふれる響きでカツァリスの演奏に花を添えます。

P21-051-N
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(P&オケ版)
ピアノ協奏曲第5番「皇帝」(カツァリス編曲によるPソロ版)※世界初録音
シプリアン・カツァリス(P)
ネヴィル・マリナー(指)
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
2013年の来日公演で披露され大反響を巻き起こしたベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」、しかもカツァリス自身の編曲による世界初録音となる驚愕の"ソロ・ヴァージョン"が自らのレーベル"Piano 21"より遂に登場!
カツァリスは世界初録音となる「皇帝」のソロ・ヴァージョンと、名匠ネヴィル・マリナー&ASMFとの共演によるオリジナル・ヴァージョン(オーケストラ伴奏版)の「皇帝」の2ヴァージョンをカップリング。
カツァリスとマリナーは、2011年のNHK交響楽団とのモーツァルト(ピアノ協奏曲第21番)でも見事な演奏を聴かせてくれただけに、「皇帝」で明らかとなる両者の進化を遂げたコンビネーションも楽しみ。

P21-052-N(5CD)
シプリアン・カツァリス 111・ピアノ・ヒッツ
■CD 1:バッハ:前奏曲第1番ハ長調 BWV.846(平均律クラヴィーア曲集第1巻より)
グノー(グノー編):アヴェ・マリア*
アディンセル(ギールカ/カツァリス編):ワルソー・コンチェルト*
ショパン:ポロネーズ第6番変イ長調 Op.53 「英雄」
シューマン:兵士の行進(子供のためのアルバム Op.68より)
ブラームス(ムーア編):子守歌 Op.49-4
タレガ(ペンソン編):アルハンブラの思い出
アルビノーニ
ジャゾット:アダージョ*
ショスタコーヴィチ(ノアック編):ワルツ第2番*(ジャズ組曲第2番より)
バルトーク:ルーマニア民俗舞曲 Sz.56
シューベルト:ワルツ第10番(12の高雅なワルツ Op.77, D.969より)
ヨハン・シュトラウスU世(パラフレーズ:シュット):ウィーンの森の物語
グルック(チェイシンズ編):メロディー(バレエ音楽 「オルフェウス」より)*
マスネ(マスネ編):瞑想曲(歌劇 「タイス」より)
ショパン:練習曲第12番ハ短調 Op.10-12 「革命」
カツァリス:日本の歌 「さくら」 による即興曲*
エルガー(シュミッド編):行進曲 「威風堂々」 第1番Op.39-1*
ヘンデル(即興アレンジ:カツァリス):サラバンド(組曲第11番ニ短調 HWV.437より)
C.P.E.バッハ:行進曲ニ長調 BWV.Anh.122(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より)、ソルフェジエット.ハ短調 H.220, Wq.117:2
ゴットシャルク(カツァリス編):バンジョー〜ゴットシャルク・ファンタジー, アメリカン・スケッチ
■CD 2:リスト:ハンガリー狂詩曲第2番
ハイドン(クレメンティ編):第2楽章 アンダンテ(交響曲第94番ト長調 Hob.I-94 「驚愕」*
クープラン:収穫をする人たち(クラヴサン曲集第2巻より)
シューマン:収穫の歌(子供のためのアルバム Op.68より)、楽しい農夫(子供のためのアルバム Op.68より)、トロイメライ(子供の情景 Op.15より)
シューベルト(リスト編):アヴェ・マリア Op.52-6, D.839
ラフマニノフ:前奏曲ト短調 Op.23-5
マルチェッロ(バッハ/カツァリス編):第2楽章 アダージョ(オーボエ協奏曲ニ短調 Op.1より)
メンデルスゾーン:春の歌 Op.62-6(無言歌集より)
シューマン:乱暴な騎手(子供のためのアルバム Op.68より)
ショパン:前奏曲7番イ長調 Op.28-7
ビゼー(ホフマン編):ハバネラ(歌劇 「カルメン」より)*
ビゼー(編曲者不詳):ファランドール(劇音楽 「アルルの女」より)*
作曲者不詳:メヌエット ニ短調 BWV.Anh.132(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より)
ブラームス:間奏曲第2番変ロ短調 Op.117
モーツァルト伝(カツァリス編):バター付きパン
シューベルト:コティヨン変ホ長調 D.976
スクリャービン:アルバムの綴り(3つの小品 Op,45より)
ベートーヴェン(リスト
カツァリス編):第4楽章 プレスト:アレグロ・アッサイ 「歓喜の歌」(交響曲第9番ニ短調 Op.125より)
ショパン:ワルツ第7番嬰ハ短調 Op.64-2
■CD 3:マンシーニ:ピンク・パンサーのテーマ*
サン=サーンス(ゴドフスキー編):白鳥(動物の謝肉祭より)
作曲者不詳:ミュゼット ニ長調 BWV.Anh.126(アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳より)
バッハ:アリア(ゴルトベルク変奏曲 BWV.988より)
リュリ:クーラント*
スカルラッティ:ソナタ.ハ長調 K.159
ファリャ:火祭りの踊り(バレエ音楽 「恋は魔術師」より)
オルフ(エリック・チュマチェンコ編):全世界の支配者なる運命の女神〜1.おお、運命の女神よ - 2.運命の女神に傷つけられて(カルミナ・ブラーナより)
シューベルト:ワルツ第19番(36の独創的舞曲「最初のワルツ」 Op.9, D.365より)
ショパン:練習曲第3番ホ長調 Op.10-3 「別れの曲」
ラヴェル(シャルロ編):眠りの森の美女のパヴァーヌ(組曲 「マ・メール・ロワ」より)*
モーツァルト:トルコ行進曲(ピアノソナタ第11番イ長調 K.331より)
ダンドリュー:小笛 - ロンドー
シューベルト:楽興の時第3番ヘ短調(6つの楽興の時 Op.94, D.780より)
ヴィヴァルディ(ファリーナ編):第2楽章 ラルゴ(ヴァイオリン協奏曲集 「四季」 - 協奏曲第4番ヘ短調 Op.8, RV.297 「冬」より)*
ヘンデル(ツェルニー編):ハレルヤ(オラトリオ 「メサイア」より)*
バッハ(カツァリス編):バディネリ〜バーレスク・スタイル・アレンジ(管弦楽組曲第2番ロ短調 BWV.1067より)
シューベルト:ワルツ第35番(36の独創的舞曲「最初のワルツ」 Op.9, D.365より)
ワイル(編曲者不詳):タンゴ・バラード(歌劇 「三文オペラ」より)*
カツァリス:韓国の歌 「アリラン」 による即興曲*、クリスマスの思い出(ファースト・ヴァージョン)〜グルーバーの 「きよしこの夜」 による幻想曲*
ベートーヴェン:第1楽章 アダージョ・ソステヌート(ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2 「月光」より)
ドビュッシー:月の光(ベルガマスク組曲より)
シューベルト:軍隊行進曲第1番ニ長調 Op.51-1, D.733(リスト:演奏会用大パラフレーズ)
ワーグナー(ブラッサン/カツァリス編):ワルキューレの騎行(楽劇 「ワルキューレ」より)
シューマン:間奏曲(ウィーンの謝肉祭の道化より)
プロコフィエフ:第3楽章 プレチピタート(ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 Op.83 「戦争ソナタ」より)
■CD 4:シフラ:演奏会用練習曲第1番(リムスキー=コルサコフの「熊蜂の飛行」による)
モーツァルト:第2楽章 アンダンテ(ピアノ協奏曲第21番ハ長調 K.467 「エルヴィラ・マディガン」より)**
バッハ(カツァリス編):トッカータとフーガ ニ短調 BWV.565
チャイコフスキー:6月 舟歌(四季 Op.37aより)
ブラームス(カツァリス編):ハンガリー舞曲第1番ト短調
ブラームス(レーガー編):第3楽章 ポコ・アレグレット(交響曲第3番ヘ長調 Op.90より)*
ルビンシテイン:メロディー ヘ長調 Op.3-1
ドリーブ(ドホナーニ編):ワルツ(バレエ音楽 「コッペリア」より)
パッヘルベル(カプドヴィーユ編):カノン*
ショパン:前奏曲第16番変ロ短調 Op.28-16
ボロディン:夜想曲(小組曲より)
カツァリス:様々な主題による即興曲(ブラームス:ハンガリー舞曲第4番、オッフェンバック:歌劇「ホフマン物語」より 舟歌、
モーツァルト:歌劇 「魔笛」より 恋人か女房が、
サン=サーンス:歌劇「サムソンとデリラ」より あなたの声で心は開く、
ヴェルディ:歌劇 「椿姫」より プロヴァンスの海と陸、他)*
任光(王建中編):彩雲追月
ラフマニノフ:第3楽章 フィナーレ(ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30より)#
■CD 5:ハチャトゥリアン(ソリン
カツァリス編):剣の舞(バレエ音楽 「ガイーヌ」より)
サティ:ジムノペディ第1番
フォーレ(コルトー編):ドリーの庭(組曲 「ドリー」 Op.56より)*
バッハ:ミュゼット.ト長調(イギリス組曲第3番 BWV.808より)
ショパン(ショパン編):第2楽章 ロマンス - ラルゲット(ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11より)
シューベルト:レントラー第5番(8つのレントラー D.681より)
ブラームス:ワルツ第15番変イ長調 Op.39-15
ドヴォルザーク(カツァリス編):スラヴ舞曲ホ短調 Op.72-2
ベートーヴェン:エリーゼのために」
マルティーニ(ビゼー編):愛の喜びは - ロマンス*
リスト:夜想曲第3番 「愛の夢」
メンデルスゾーン(メンデルスゾーン編):結婚行進曲(劇音楽 「夏の夜の夢」より)*
チャイコフスキー(タネーエフ編):花のワルツ(バレエ音楽 「くるみ割り人形」 Op.71より)*
グリーグ(グリーグ編):朝の気分(ペール・ギュント組曲第1番 Op.46)
ロドリーゴ(ロドリーゴ編):我が心のアランフエス(アランフエス協奏曲より)*
カツァリス:マイルドレッド・J&パティ・S・ヒルの 「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」による幻想曲(ファースト・ヴァージョン)*
ガーシュウィン(ガーシュウィン編):ライザ(ソングブックより)
バーンスタイン(スミット編):ジェッツ、ジャンプ、チャチャ(ウェスト・サイド・ストーリーより3つの楽章)
ヴィラ=ロボス(グセー編):アリア 「カンティレーナ」(ブラジル風バッハ第5番より)*
ピアソラ:ラ・ミスマ・ペーニャ*
カラスコ:アディオス
シプリアン・カツァリス(P)

*=世界初録音
※指揮者とオーケストラの表記がある2曲を除き、すべてピアノ独奏版

シプリアン・カツァリス(P)、
リ・ユンク(指)ザルツブルク・カンマーフィルハーモニー**、
ルネ・ドフォッセ(指)ベルギー国立O#
齢60を超えて益々精力的な活動を繰り広げ、公演でも録音でも常に我々の度肝を抜いてくれる超絶技巧の現人神、シプリアン・カツァリス。カツァリスの音楽活動のすべてを凝縮したかのような、5枚組全111曲という超弩級のアルバムが登場!リサイタルのアンコールなどで演奏され話題を呼んでいた「「さくら」による即興曲」や「「きよしこの夜」による幻想曲」、「「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」による幻想曲」など、カツァリスの優れた即興やアレンジが発揮されるオリジナル作品。入手困難となっているバッハ・アルバムより「トッカータとフーガ ニ短調」や「バディネリ」、リスト編曲にさらに自身の編曲も加えたベートーヴェンの第九、シフラ編「熊蜂の飛行」など、これでもかという超絶技巧曲。そして、タイスの瞑想曲、アルビノーニのアダージョ、パッヘルベルのカノン、威風堂々、剣の舞、ファランドール、ワルキューレの騎行、花のワルツ、アランフエス協奏曲などなど、超有名曲たちのピアノ・トランスクリプション版も多数収録。約30曲の世界初録音曲、初出音源、秘蔵音源を満載した、カツァリス・ファンはもとより、ピアノ・ファン、アレンジ・ファン垂涎のスペシャルBOXです!
P21-053-N
クラリネットとピアノのための作品集
ブラームス:クラリネット・ソナタ.ヘ短調 Op.120-1
サン=サーンス:クラリネット・ソナタ.変ホ長調 Op.167
クルーセル:クラリネット協奏曲第3番変ロ長調 Op.11(ウェストン編曲ピアノ・リダクション版)
カトリン・ハーゲン(Cl)
シプリアン・カツァリス(P)、
カツァリスが長年音楽監督を務めるルクセンブルクのエヒテルナハ音楽祭では二人の共演が予定されており(2015年9月4日)、そのプログラムに合わせて発売されるスペシャル・アルバム。クラリネットに限らず、ヴィオリンやヴィオラ、チェロなど様々な楽器でも親しまれる名曲、ブラームスのクラリネット・ソナタ.Op.120-1(第1番)を筆頭に、サン=サーンスの晩年の作品の1つであるクラリネット・ソナタ、そして優れたクラリネット奏者でもあったフィンランドの作曲家、ベルンハルト・ヘンリク・クルーセル(1775−1838)のクラリネット協奏曲第3番は、パメラ・テオドラ・ウェストン(1921−2009)によるピアノ・リダクション版(ピアノ伴奏版)で収録。
P21-054-N
アルトとヴィオラ、ピアノのための作品集
ブラームス:2つの歌 Op.91
ヴォルフ:ゲーテ歌曲集より 第9曲 ミニョン〜あの国をご存知じですか(ブルーノ・グセー編曲/世界初録音)
レフラー:4つの詩
プティジラール:エルザの狂人〜ルイ・アラゴンの詩による6つのメロディ(世界初録音)
セシル・エロワール(A)
ピエール・レナール(Va)、
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2015年9月、パリ
シプリアン・カツァリスの自主レーベル「Piano21」の最新録音は新たな室内楽プロジェクト。過去にカツァリス伴奏によるユゴー歌曲集を録音したこともあるフランスの歌手セシル・エロワール、パリ国立歌劇場Oの独奏ヴィオラを務めるピエール・レナールを迎えて贈る、「アルトとヴィオラ、ピアノのための作品集」という意欲的なアルバムが登場! アルト、ヴィオラ&ピアノという編成のために書かれたブラームスとレフラーの作品に、ヴォルフのゲーテ歌曲から同編成のための編曲版、そしてフランスの指揮者、映画音楽作曲家として活動するローラン・プティジラールによる世界初録音となる作品を収録。超絶技巧はもちろん、深い詩情の表現や繊細で豊かなアプローチにも定評のあるシプリアン・カツァリスの魅力が存分に発揮されるプログラムです。
☆YouTubeにてご視聴いただけます!
https://www.youtube.com/watch?v=exxsTiQO08w

P21-055-N(1CD)

国内仕様盤
PP21-055-N(1CD)
税込定価
親和力〜ありがとう ショパン、さよなら ラフマニノフ
■ゲーテの作品と詩に書かれた作品〜
ベートーヴェン:エグモント序曲*、
メンデルスゾーン(リスト編):7つの歌より 「ズライカ」Op.34-4
■二つのノヴェレッテ〜
シューマン:ノヴェレッテ Op.21-1、
プーランク:ノヴェレッテ第3番
■オリジナルクーラントとそのアレンジ〜
ジャン=バティスト・ルイエ:クーラント ホ短調、
ゴドフスキー:ルネッサンス第10番 ルイエのクーラントの自由な編曲
■極東のイメージで〜
ラヴェル:「マ・メール・ロア」より 第3番 パゴダの女王レドロネット*、王建中:瀏陽河
■ハプスブルク帝国の代表的な舞曲〜
J・シュトラウス:ウィーン気質より*、
リスト
:ハンガリアン狂詩曲第13番
■友人同士のマズルカ〜
フォンタナ:マズルカ Op.21-2*、
ショパン:マズルカ Op.63-3
■ショパンに捧げる〜
シューマン:謝肉祭 Op.9 より 第12番
ショパン、カツァリス:ありがとう ショパン*
■映画音楽のような〜
パンチョ・ヴラディゲロフ:パッション、
ガーシュウィン:The Man I Love
■友人同士のプレリュード〜
エイブラム・チェイシンズ:プレリュード Op.12-3、
ラフマニノフ:プレリュード Op.23-2
■ラフマニノフに捧げる〜
カツァリス:さよなら ラフマニノフ*
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2016年2月、サン=マルセル福音教会(パリ)
*=世界初録音
ゲーテの小説「親和力」をテーマに、様々な関連性から生まれる音楽を探求した、まさにカツァリスならではのプログラム。ベートーヴェンやラヴェルの世界初録音となる編曲版から、自作の「ありがとう ショパン」、「さよなら ラフマニノフ」、ゴドフスキーのトランスクリプション、J・シュトラウスのパラフレーズ、そしてガーシュウィンのソングブックまで、カツァリスが追求した「親和力」、超絶のカツァリス・ワールドをご覧あれ!使用ピアノ:ベヒシュタイン D-282 コンサート・グランド。
Elective Affinities / Katsaris(p)  新しいベヒシュタイン・コンサート・グランドは、17世紀から今日に至るまでの音楽様式の全範囲にわたって、ピアニストにさらに優れた 自己表現を可能にしてくれるような、すばらしい楽器のひとつである。このレコーディングの曲目がこれほど多様なのは、それが理由であ る。しかしながら、“がらくた”を集めた類いの陳腐なリサイタルによく見られる落とし穴にはまるのを避けるために、私はここでは、マルク・ ツィツマンの解説に書かれているように、ある種の作品間の「親和力」を追求しようと考えている。 シプリアン・カツァリス(日本語訳:SOREL/日本語解説書より)
P21-058-N
カロル・A.ペンソン〜トランスクリプションズ
バッハ:聖なる亡きがらよ、安らかに憩いたまえ
シューベルト:シルヴィアに Op.106 No.4, D.891
シューマン:月夜 Op.39-5、
 山や城が見下ろしている Op.24-7
ブラームス:メロディのように Op.105-1
ワーグナー:天使
R・シュトラウス:献身 Op.10-1、
 万霊節 Op.10-8、帰郷 Op.15-5
グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 Op.13より 第2楽章 Allegretto tranquillo
カルウォヴィチ:悲しむ少女に、雪の中で
フリーマン:素敵な瞳
ノスコフスキ:悲哀 Op.62-1
キュイ:夜鳴きうぐいす Op.33-1
グラズノフ:瞑想曲 Op.32
シャポーリン:孤独な心の中で、あなたの気怠い南方の声
ビゼー:アラビアの女主人の別れ
フォーレ:ネル Op.18-1
モンポウ:君の上にはただ花ばかり
タレガ:アルハンブラの思い出
バリオス:郷愁のショーロ
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2008年6月−2017年10月
※使用ピアノ:スタインウェイ、シュタイングレーバー E-272
カツァリスの本領発揮となった超絶テクニックによるタレガの「アルハンブラの思い出」(当盤にも収録)で、その名と経歴を知られることとなったカロル・A.ペンソンは、ドイツの権威ある学術賞、フンボルト賞の受賞歴を持つフランス、パリ第6大学の物理学教授であると同時に、優れたアレンジャーとして様々なピアノ・トランスクリプションをカツァリスに提供している異色の物理学者兼音楽家。 カツァリスが、化学の世界でも成功を収めていたボロディンを引き合いに出し、このペンソンのただならぬ才能を絶賛しているというところからも、この「ペンソン・トランクリプションズ」での演奏とトランスクリプションの完成度への期待は高まるばかり! ペンソンのトランスクリプションによってピアノ版として生まれ変わったバッハやシューベルト、ブラームス、そしてポーランドのカルウォヴィチやノスコフスキなどの秀作の数々を、カツァリスがその超絶テクニックと美音で存分に楽しませてくれることでしょう!
P21060-N(6CD)
限定盤
ベートーヴェン〜クロノロジカル・オデッセイ
【CD1】
ドレスラーの行進曲による9つの変奏曲ハ短調 WoO.63(1782)
「選帝侯ソナタ」第1番変ホ長調 WoO.47-1(1782−1783)
ピアノまたはオルガンのための2つの前奏曲 Op.39(1789)
作曲者自身の編曲によるピアノ版:騎士バレエのための音楽 WoO.1(1791)
ピアノ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.2-1(1794)
ロンド・ア・カプリッチョ ト長調 Op.129「失くした小銭への怒り」(1795)
【CD2】
ベートーヴェンまたはディアベッリによる編曲(1815年):ピアノのためのグランド・ソナタ〔原曲:弦楽三重奏曲変ホ長調 Op.3〕(1796)
ルイ・ヴィンクラー(1820−1886)編曲:チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2より 第3楽章 Rondo(Allegro)(1796)
ウラディーミル・ミハイロヴィチ・ブローク(1932−1996)編曲:ソナチナとアダージョ〔原曲:マンドリンとハープシコードのための〕(1796)
ピアノ・ソナタ第5番ハ短調 Op.10-1(1795−1798)
【CD3】
ピアノ・ソナタ第10番ト長調 Op.14-2(1799)
フランツ・リスト(1811−1886)編曲:七重奏曲変ホ長調 Op.20より 第3楽章 Temo di Menuetto−Trio(1799)
カミーユ・サン=サーンス(1835−1921)編曲:弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6より 第2楽章 Adagio ma non troppo(1799−1800)
グスタフ・レスラー(1819−1883)編曲:弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4より 第1楽章 Allegro ma non tanto(1799−1800)
ルイ・ヴィンクラー編曲:ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24「春」(1800−1801)
ルイ・ヴィンクラー編曲:フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレナード ニ長調 Op.25より 第1楽章 Entrata(Allegro)(1801)
【CD4】
ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調 Op.27-2「月光」(1801)
ルイ・ヴィンクラー編曲:ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2より 第2楽章 Adagio cantabile(1802)
7つのバガテル Op.33(1801−1802)
作曲者自身またはカスパール・カール・フォン・ベートーヴェン編曲:オーケストラのための12のコントルダンス WoO.14(1802)
ピアノ・ソナタ第17番ニ短調 Op.31-2「テンペスト」(1802−1803)
【CD5】
カール・ツェルニー編曲(第2楽章)、編曲者不詳(第1、3楽章):ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」(1803)
ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調 Op.57「熱情」(1804)
フランツ・クラク(1844−1913)編曲:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.61より 第3楽章 Rondo. Allegro(カデンツァ:ベートーヴェンのOp.61a-3による)(1806)
【CD6】
創作主題による32の変奏曲ハ短調 WoO.80(1806−1807)
幻想曲ト短調 Op.77(1809)
伝ベートーヴェン編曲:軍楽のための行進曲第1番ヘ長調 WoO.18(初稿版)(1809)
ピアノ・ソナタ第24番嬰ヘ長調 Op.78「テレーゼ」(1809)
ピアノ・ソナタ第32番ハ短調 Op.111(1821−1822)
リヒャルト・ワーグナー(1813−1883)編曲:交響曲第9番ニ短調 Op.125「合唱」より 第3楽章 Adagio molto e cantabile−Andante moderatpo−Tempo primo(1823−1824)
モデスト・ムソルグスキー(1839−1881)編曲:弦楽四重奏曲第16番ヘ長調 Op.135より 第3楽章 Lento assai, cantante e tranquillo−Piu lento(1826)
アントン・ディアベリ(1781−1858)編曲:最後の楽想ハ長調 WoO.62(1826−1827)
カノン「私たちはみな迷うものだ」WoO.198(1826年12月3日)
シプリアン・カツァリス(P/ベヒシュタイン D-282 コンサート・グランド)

録音:2019年夏&2016年(Op.27-2)、サン=マルセル福音教会(パリ、フランス)
※レコーディング・プロデューサー:ニコラオス・サマルタノス
1980年代から90年代の初頭にかけてリスト編曲によるベートーヴェンの交響曲9曲全作品のピアノ独奏版を録音、発売し、世界中のクラシック・ファンに衝撃を与え、その度肝を抜いた超絶技巧の化身シプリアン・カツァリス。
伝説の「ひとりベト全」の完成から約30年、2020年のベートーヴェン生誕250周年のアニヴァーサリー・イヤーを盛大に祝うため、再びカツァリスがカツァリスでなければ成し遂げられなかった唯一無二、完全規格外のプロジェクトを世に送り出します!!
カツァリスはベートーヴェンの生誕250周年の記念リリースのために、「月光」や「熱情」を含む8曲のピアノ・ソナタなど、有名、無名を問わずベートーヴェン自身の「オリジナル作品」を選曲。
そしてさらにオリジナル作品に、作曲者自身や、ヴィンクラー、レスラー、ディアベッリ、リスト、サン=サーンス、ワーグナーなどの編曲による非常に珍しい「トランスクリプション(編曲作品)」の数々を組み合わせて時系列(1782年から1826年12月3日まで)でプログラムを構成し、「作曲家ベートーヴェンの生涯」を「ピアノ1台」で表現するという、前代未聞、驚嘆のプロジェクトを完成させました!
「春」や「クロイツェル」、「ヴァイオリン協奏曲(第3楽章)」、「交響曲第9番(第3楽章)」、「弦楽四重奏曲」をはじめとする数々の室内楽作品の「レア・トランスクリプション」、そしてピアノ・ソナタやバガテル、変奏曲などの「オリジナル作品」で、圧巻の超絶技巧、最大の魅力でもある研ぎ澄まされたクリスタルのような美音を存分に披露してくれるカツァリス。
生誕250周年記念のアニヴァーサリー・イヤーを大いに賑わせてくれる、カツァリス渾身のベートーヴェン・プロジェクト「クロノロジカル・オデッセイ」にご期待下さい!
P21-061-N
ハープ・ミーツ・ピアノ
ラフマニノフ:2台のピアノのための組曲第1番ト短調 Op.5 「幻想的絵画」 より 第2楽章「夜 〜愛」、第3楽章 「涙」
ライネッケ:ハープ協奏曲ホ短調 Op.182
ピアソラ:タンゴの歴史 より 第2楽章 「カフェ, 1930」、第3楽章 「ナイトクラブ, 1960」
レジス・シェスノー(b.1986):コンタンプラシオン(瞑想)、タブロー(絵)、インプレソ
アルベニス:パヴァーヌ=カプリース Op.12
(全曲ハープとピアノ版)
イザベル・クレ(Hp)、
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2017年7月、サン=マルセル福音教会(パリ、フランス)
ベートーヴェンの生涯を「ピアノ1台」で表現するという、前代未聞、驚嘆の弩級プロジェクト「ベートーヴェン 〜 クロノロジカル・オデッセイ」(P21060-N)の衝撃的リリースで、ベートーヴェン・イヤーの初頭から話題をさらって行った超絶技巧の化身シプリアン・カツァリス。
カツァリスの新たな試みは、なんとハープとのコラボレーション! かつてミラノ・スカラ座のソロ・ハーピストを務めた名手イザベル・クレとの共演で、ラフマニノフ、ライネッケ、ピアソラ、アルベニスの様々な作品の「ハープとピアノ版」を収録。また、ハープとピアノという珍しい組み合わせに興味を持ったフランスの若き作曲家、レジス・シェスノー(b.1986)の現代的な作品も取り入れています。
鍵盤の魔術師カツァリスが鋭く華麗に描く、ハープとピアノの魅惑の出会い。まだまだカツァリスから目が離せません!
P-21062N(2CD)
バッハ:ピアノ作品集〜未発表1994&2000録音集
■CD1 「ア・ニュー・バッハ・リサイタル」
バッハ
:幻想曲とフーガ ハ短調 BWV906/トッカータ ニ長調 BWV912/前奏曲 イ短調 BWV922 「幻想曲」/イタリア風アリアと変奏 イ短調 BWV989/組曲 ホ長調 BWV1006a(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第3番ホ長調 BWV1006からのバッハ自身による編曲/ピアノによる演奏)/アルビノーニの主題によるフーガ〔フーガ ハ長調 BWV946、フーガ イ長調 BWV950、フーガ ロ短調 BWV951〕■CD2 「バッハ、ジ・アレンジャー」
バッハ:鍵盤楽器のための協奏曲 ニ短調 BWV974(アレッサンドロ・マルチェッロのオーボエ協奏曲 ニ短調 S.Z799より)/鍵盤楽器のための協奏曲 ハ短調 BWV981(ベネデット・マルチェッロのヴァイオリン協奏曲 ホ短調 Op.1-2, S.C788より)/鍵盤楽器のための協奏曲 ロ短調 BWV979(ジュゼッペ・トレッリのヴァイオリン協奏曲 ニ短調より)/鍵盤楽器のための協奏曲 変ロ長調 BWV982(ザクセン=ヴァイマール公子のヴァイオリン協奏曲 変ロ長調 Op.1-1より)/鍵盤楽器のための協奏曲 ト短調 BWV983(原曲のソース不明)/ヨハン・アダム・ラインケン(1643−1722):「音楽の園」より パルティータ第3番ハ長調 第1部「ソナタ」 第1楽章 レント(アダージョ) (2本のヴァイオリン、ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のための/ピアノによる演奏)
バッハ
:鍵盤楽器のためのソナタ ハ長調 BWV966(ラインケンの「音楽の園」からのソナタ第11番(第3番)とアルマンドより)/オルガン協奏曲 イ短調 BWV593(アントニオ・ヴィヴァルディの2本のヴァイオリンのための協奏曲 イ短調 RV522(「調和の霊感」Op.3の第8番)より/サムイル・フェインベルクによる独奏ピアノのための編)
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2000年6月、トーンスタジオ・テイエ・ファン・ギースト(ドイツ)(BWV1006a, 982, 983 & 593)/1994年6月、フリードリヒ=エーベルト・ホール(ドイツ)(その他の作品)/使用楽器:スタインウェイD
超絶技巧の化身、鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスの自主レーベル「Piano21」より、待望のバッハ・ニュー・アルバムが登場! これまでのアルバムには未収録だった1994年と2000年のドイツ・レコーディングから厳選したバッハ作品という衝撃の未発表音源集です。CD1は「ア・ニュー・バッハ・リサイタル」と題し、華麗なバッハ・リサイタルを再現。CD2は「バッハ、ジ・アレンジャー(編曲者バッハ)」として、マルチェッロ兄弟やヴィヴァルディ、トレッリ、ラインケン、ザクセン=ヴァイマール公子ヨハン・エルンスト2世らの作品からバッハが鍵盤楽器のための作品へとアレンジした楽曲を集め、バッハの編曲者としての遥かな才能にフィーチャーした魅惑のプログラムを創り上げています。カツァリス・ファン垂涎、大注目のバッハ未発表音源集にご期待ください!
P-21064N
(2CD+DVD)
サン=サーンス:ピアノ独奏作品集
■CD1
動物の謝肉祭 (トランスクリプション:ルシアン・ガルバン、シプリアン・カツァリス)
ヴィクトル・ユゴーへの賛歌 Op.69(トランスクリプション:サン=サーンス)
「サムソンとダリラ」第3幕 -「バッカナール」(トランスクリプション:サン=サーンス)
交響曲 第3番「オルガン付き」(トランスクリプション:パーシー・ゲチュス、シプリアン・カツァリス)
■CD2
ピアノ協奏曲第2番(トランスクリプション:ビゼー、シプリアン・カツァリス)
アフリカ Op.89(P独奏版:サン=サーンス)
アレグロ・アッパショナート Op.70, R200(P独奏版:サン=サーンス)
ヴァルス・カナリオト Op.88, R.43
ヴァルス・ノンシャラント Op.110, R.48
死の舞踏 (トランスクリプション:リスト、シプリアン・カツァリス)
ギーズ公の暗殺 (トランスクリプション:レオン・ロク)
(すべてピアノ・ソロによる演奏)
シプリアン・カツァリス(P)

録音:2020年4月〜8月&2021年1月、サン=マルセル福音教会(フランス、パリ)
※レコーディング・プロデューサー:ニコラオス・サマルタノス
※DVDフォーマット:NTSC
※使用楽器:ベヒシュタイン D-282 コンサート・グランド -212034
超絶技巧の化身、鍵盤の魔術師シプリアン・カツァリスの自主レーベル「Piano21」より、サン=サーンス没後100周年を記念したかつてないトランスクリプション・アルバムが登場!サン=サーンス作曲の試験曲『アレグロ・アパッショナート』を演奏してパリ音楽院に入学し、サン=サーンス作品の伝説的な録音を残したモニク・ド・ラ・ブリュショルリ教授に学ぶなど、若いころからサン=サーンスに魅せられ、常にこの偉大な作曲家のためだけの録音をしたいと考えていたカツァリスにとって、2021年のサン=サーンス没後100周年アニヴァーサリーは絶好の機会となりました。本作には、これまでほとんど聴く機会のなかったアメリカの音楽理論家パーシー・ゲチュス(1853-1943)による『交響曲第3番「オルガン付き」』のピアノ・ソロ版をはじめ、サン=サーンスと深い付き合いのあったビゼーによる『ピアノ協奏曲第2番』や、デュラン出版社の編曲家でラヴェルの友人としても知られるルシアン・ガルバン(1877-1959)による『動物の謝肉祭』(全曲)、そして優れたピアニストでもあった作曲者自身の手による『バッカナール』『アフリカ』『ヴィクトル・ユゴーへの讃歌』のピアノ・ソロ版など、カツァリスならではのレア・トランスクリプションがふんだんに収録されています。
さらに本作の大きな目玉となるのが、サン=サーンスが1908年に作曲した最初期の映画音楽『ギーズ公の暗殺』です。73歳にして映画という新たな芸術への挑戦を決意したサン=サーンスは、世界で初めて映画の為のオリジナル音楽を書いたクラシック音楽の作曲家としても、歴史に名を残すことになりました。映画史的にも重要なこの作品は、サン=サーンスの印象的な音楽と映画のシーンが見事にシンクロして大成功を収めたといい、公開から7年後の1915年、サン=サーンスは「印税によって、私の音楽が映画館から消えていないことが分かる」と書き残しています。ドビュッシーやラヴェルの作品の編曲で有名なレオン・ロク(1839-1923)によるピアノ・ソロ版は、当時上映中に良く演奏されていたバージョンで、それだけでも貴重ですが、さらに本作にはカツァリスが演奏するピアノ版を映画『ギーズ公の暗殺』の実際の映像に合わせて収録したDVDが付属しています。収録映像はPiano 21レーベルが希少な映画コレクションを有するロブスター・フィルムズに連絡を取り手に入れた完全版で、映画の全編が含まれており、今回の企画のために高解像度デジタル復刻が行われています。各作品とその編曲についての解説に加え、映画に関する詳細な解説、豊富な画像資料を収録したブックレット(英・仏・独/国内仕様盤は日本語訳付き)も必見です。

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