湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



CORO
(イギリス)



主要アーティストはベテランのジョアンナ・リーチで18〜19世紀の歴史的なスクエア・ピアノを修復して演奏しています。他にOHEMSレーベルでも活躍しているドイツのピアニスト、アンドレアス・ボイドも多数録音しています。



※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
COR-16001
「天才の栄え」
フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):めでたし、聖なる処女
タリス:受けたまえ、われ主に乞う
ビクトリア:おお、道行くすべての者たちよ
まことに彼はわれらの弱きを支えたもう/おお主イエス・キリストよ
タリス:ミサ「プエル・ナートゥス」〜アニュス・デイ
デ・ビクトリア:バビロン川のほとりで
われは立ち上がりで行かん/すべての民よ、主をたたえよ
シェパード:御言葉は肉となり
フィリップ・デ・モンテ(1521-1603):バビロン川のほとりに*
バード:いかにして歌わん*

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

初出レーベル:Collins、Virgin Classics*
録音:1996-1997年、1989年*

メアリー・テューダー(メアリー1世)とフェリペ2世の結婚によって盛んとなったイギリスとスペインの音楽家たちの交流に焦点を当てたコンピレーション・アルバム。
COR-16002
天使たちの声〜イートン・クヮイア・ブックVol.5
ラム:サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)
ストラトフォードの修道僧ウィリアム:マニフィカト
プラマー:すべてが美しいお方
デイヴィ:サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)
プラマー:キリストの御母の御母
デイヴィ:気高き御母をたたえ
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:1995年1月、聖バーソロミュー教会(サフォーク)
ウィンザーの名門校イートン・カレッジの図書館に所蔵されている写本楽譜集、イートン・クワイアブック・シリーズの最終巻となる第5巻。チューダー朝時代のイギリスで生まれた音楽遺産を、ザ・シックスティーンの最高のハーモニーで。
COR-16003
D・スカルラッティ教会音楽集
  テ・デウム/その証聖者は
  ミサ・ブレヴィス「ラ・ステッラ」
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

初出レーベル:Collins
録音:1997年
鍵盤楽器のためのソナタで知られるD・スカルラッティだが、その充実した宗教的合唱作品も無視することはできません。
COR-16004
イギリスのクリスマス・コレクション
ウォルトン:われらこの祝祭を喜び
ケネス・レイトン(1929-1988):コヴェントリー・キャロル
ピーター・ラシーン・フリッカー(1920-1990):御子が生まれる
エドムンド・ラブラ(1901-1986):聖母の子守歌
ブリテン:聖母への讃歌
ジョン・タヴァナー:子羊
ブリテン:キャロルの祭典*
ハウエルズ:子守歌を歌え
ピーター・ヘイワード(1955-):リュート・ブック・ララバイ
ハウエルズ:けがれなきばら
ウォーロック:キリストの御体/バルラロー/ベネディカムス・ドミノ
ジョン・ガードナー(1917-):明日は私の踊りの日
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

初出レーベル:Collins
録音:1990年、1992年*
古楽と並ぶシックスティーンの重要なレパートリー、20世紀イギリスの合唱音楽からクリスマスにまつわる作品を集めたアルバム。
COR-16005(2CD)
パーセル:歌劇「妖精の女王」Z.629 ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン、
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

録音:聖バーソロミュー教会(サフォーク)
アン・マレー、ジリアン・フィッシャー、マイケル・チャンス、ジョン・マーク・エインズリーなど、世界トップレベルの古楽系歌手たちをソリストに迎えた豪華なパーセルの「妖精の女王」。共演のピリオド・オーケストラにも、トランペットのクリスピアン・スティール=パーキンスや、チェンバロのポール・ニコルソンなど名手たちが集います。
COR-16006
ブリテン:合唱作品集Vol.1
聖母への賛歌/聖コルンバ賛歌
聖ペテロ賛歌/アンティフォン
テ・デウム ハ長調/神をたたえよ
聖チェチーリア賛歌/祝祭テ・デウム
祝祭カンタータ「キリストとありて喜べ」
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:クライストチャーチ大聖堂ベル・チャペル(オックスフォード)
※初出レーベル:Collins
近代イギリスを代表する"合唱作曲家"としての顔も持つベンジャミン・ブリテン(1913−1976)の合唱作品集第1巻。ザ・シックスティーンが歌うブリテンの聖母マリア、聖コルンバ、聖ペテロ、そして音楽の守護聖人、聖チェチーリアへの「賛歌」は、響き、発音ともに別格。
COR-16007
ビクトリアミサとモテット集
私は喜んだ(レタートゥス・スム;12声のモテット)
ミサ「レタートゥス・スム」(12声)/来たれ、創り主なる聖霊よ(4声のヒムヌス)
私は急ぎ、市民を包囲しよう(6声のモテット)
私は美しいものを見た(ヴィディ・スペツィオーザム;6声のモテット)
ミサ「ヴィディ・スペツィオーザム」(6声)
小羊の宴を整え(4声のヒムヌス)/
マニフィカト 第6旋法(12声)

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

初出レーベル:Collins

COR-16008(3CD)
ヘンデル:オラトリオ「サムソン」

トマス・ランドル(テノール:サムソン)
マーク・パドモア(テノール:イスラエル人、ペリシテ人)
リンダ・ラッセル(ソプラノ:デリラ)
リン・ドーソン(ソプラノ:イスラエルの女、ペリシテの女、処女)
キャスリン・ウィン=ロジャース(アルト:ミカー)
マテュー・ヴァイン(テノール:使者)
マイケル・ジョージ(バス:マノア) ジョナサン・ベスト(バス:ハラファ)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン&オーケストラ

初出レーベル:Collins

メサイアと同時期に作曲され、ヘンデル存命時には絶大な人気を誇ったオラトリオ「サムソン」。クリストファーズ&ザ・シックスティーンの「サムソン」は同曲の代表的名盤の1つとして現在まで高い評価を受け続けています。
COR-16009
テイシェイラ:テ・デウム(1734) リンダ・ラッセル(ソプラノT)、
ジリアン・フィッシャー(ソプラノU)、
キャスリン・デンリー(アルトT)、
キャサリン・ウィン=ロジャース(アルトU)
ウィリアム・ケンダル(テノールT)、
アンドルー・マーガトロイド(テノールU)、
マイケル・ジョージ(バスT)、
ピーター・ハーヴェイ(バスU)、
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン、
ザ・シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
アントニオ・テイシェイラ(1707−c.1759)は、イタリアのローマで作曲、鍵盤楽器の演奏法を学び、リスボン大聖堂で活躍した18世紀ポルトガルの音楽家。8人のソリスト、5つの合唱、オーケストラという大編成のために作曲された「テ・デウム」は、1734年の大晦日にリスボンのイタリア教会で演奏されています。
COR-16010
永遠のハーモニー
グレゴリオ聖歌:聖なる秘儀を見し時(ドゥム・サクルム・ミステリウム)+
ロバート・カーヴァー(1490頃-1546以降):ミサ「ドゥム・サクルム・ミステリウム」+
ジェイムズ・マクミラン(1959-):おお、善きイエス*
ロバート・ラムジー(1612-1644頃活動):ダヴィデが聞きし時*/オリヴ山上にて*
 おお道行くすべての者よ*/How are the mighty fallen*
ウィリアム・コーニッシュ(?-1523):サルヴェ・レジナ+
アヴェ・マリア・マーテル・デイ(めでたし、神の御母マリア)+
ロバート・カーヴァー:おお、善きイエス(19声)+

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:2002年* 初出レーベル:Collins+

マクミランの「おお、やさしいイエス」は、2002年から2003年にかけてのシックスティーンのイギリス・カテドラル巡礼ツアー『地上の力、永遠のハーモニー』のために委嘱された新作で、2002年10月の公開初演に先立って録音された。収録曲はこのツアーの演奏曲目に合わせたもの。
COR-16011
ヘンデル:オラトリオ「エジプトのイスラエル人」

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
ザ・シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

初出レーベル:Collins

ヘンデルのオラトリオの中で最も合唱の比重が大きく、「メサイア」に次いで演奏される機会の多い傑作の決定盤。
COR-16012
いばらの冠〜イートン・クワイアブックVol.2
デイヴィ:スターバト・マーテル
ブラウン:イエス、マーシー、
 ハウ・メイ・ディス・ビー?
コーニッシュ:スターバト・マーテル
シェリンガム:おお優しきイエスよ
ブラウン:スターバト・マーテル
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:1995年、聖バーソロミュー教会(サフォーク)
ウィンザーの名門校、イートン・カレッジの礼拝堂で使用するために筆写されたチューダー朝時代の写本楽譜集"イートン・クワイアブック"。クリストファーズ&ザ・シックスティーンが歌う第2集には、イートン・クワイアブックとフェアファックス写本の両方に作品が収められた謎多き名匠ジョン・ブラウンの「スターバト・マーテル」を収録。
COR-16013
「神の栄光に」
アイヴズ:答えられない問い
バーバー:アニュス・デイ
ストラヴィンスキー:詩篇交響曲
ティペット:オラトリオ「われらの時代の子」〜5つの黒人霊歌
プーランク:テネブレの6つの応唱

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
BBCフィルハーモニック

初出レーベル:Collins

レーベル移行再発売盤。シックスティーンは20世紀や現代の作品も得意としています。バーバーの「アニュス・デイ」はもちろんあの「弦楽のためのアダージョ」から書き換えられた難曲ですが、これはそのベスト演奏のひとつです。
COR-16014
アレグリ:ミゼレーレ
アントニオ・ロッティ(1667頃-1740):クルチフィクスス(十字架にかけられ)
パレストリーナ:スターバト・マーテル
アレグリ:ミゼレーレ
パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

初出レーベル:Collins

「ミゼレーレ」、「教皇マルチェルスのミサ」、「スターバト・マーテル」はタリス・スコラーズの名演がよく知られていますが、シックスティーンの量感と推進力のある演奏もそれらに劣らず評価の高いものです。「クルチフィクスス」は、不安げな進行と不協和音に特徴のある名曲です。
COR-16015
ジョン・タヴナー:光のイコン
神の御母への讃歌/
神の御母の永眠への讃歌/子羊/
虎/今日聖母が/エオニア

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
デューク弦楽四重奏団のメンバー

録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)&聖マイケル教会(ハイゲイト)
※初出レーベル:Collins

COR-16016(1SACD)
スペム・イン・アリウム
タリス:望みを他に(Spem in alium;ラテン語;40声)
ギボンズ(1583-1625):おお、まことに忠実なるすべての心よ
バード:神よ異国の民が襲い
トムキンズ:汝は知らず
ギボンズ:神々の中の大いなる神
おお神よ異教徒たちが
タリス:デ・デウム
トムキンズ:強くあれ
タリス:歌いあがめよ(Sing and glorify;英語;40声)

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

シックスティーンが久々の新録音オンリーのアルバムで、ついにタリスの「40声のモテット」を聴かせてくれます。サラウンド・サウンドでこそ生きるといえるこの作品の、英語版も同時収録しています。併録された作品も珍しいものばかりです。
マルチチャンネル対応。
COR-16017(2CD)
バッハ:クリスマス・オラトリオ

リンダ・ラッセル(S)
キャサリン・ウィン=ロジャース(A)
マーク・パドモア(テノール:福音史家)
マイケル・ジョージ(バス:ヘロデ)
リビー・クラブトリー(天使、こだま)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン(合唱)
シンフォニー・オヴ・ハーモニーアンド・インヴェンション(管弦楽)

初出レーベル:Collins

この作品の代表的演奏のひとつに数えられる名盤。エヴァンゲリストのパドモアにご注目を。
COR-16018
全ての乙女の花〜イートン・クワイアブックVol.4
ケリク:喜びたまえ、乙女の花
作曲者不詳:ああ、愛しき我が息子よ!
ネスベット:マニフィカト
フェアファックス:最も澄んだ色
ブラウン:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
作曲者不詳:恐ろしい、そしてこれほど突然に
ブラウン:おおマリア,救い主の御母
ハリー・クリストファーズ(指)ザ・シックスティーン

録音:1993年、聖バーソロミュー教会(オックスフォード)
ザ・シックスティーンが歌う「イートン・クワイア・ブック」の音楽第4集。ヘンリー8世の修道院廃止の激動の中で生き延びたチューダー朝時代の大いなる遺産が現代に響きます。
COR-16019(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「エステル」(1718年版)
 オーボエ・ソナタ ト短調*

リンダ・ラッセル、
ナンシー・アージェンタ(S)
マイケル・チャンス(C.T)
トム・ランドル、マーク・パドモア、
マシュー・ヴァイン(T)
サイモン・ベリッジ、
マイケル・ジョージ、
ロバート・エヴァンス、
サイモン・バーチャル(Bs)
アントニー・ロブスン(オーボエ*
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン(合唱)
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション(管弦楽)

録音:1995年5月18日−22日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)
※初出レーベル:Collins

ジャン・ラシーヌの戯曲『エステル』をオラトリオ化したヘンデルの名作。中間部(CD-1の最後)にオーボエ・ソナタが演奏されます。
COR-16020
ポルトガル音楽の黄金時代
ジョアン・ロウレンソ・レベーロ(1610-1661):われを清めたまえ/見よ主よわれ汝に依り頼みたり
兄弟らよ節度もて/われを引き出したまえ
ディオゴ・ディアス・メルガス(1638-1700):わが民よ
ジョアン・ロウレンソ・レベーロ:天使の糧
ディオゴ・ディアス・メルガス:聖金曜日のための哀歌/サルヴェ・レジナ
レベーロ:マニフィカト(13声)

ハリー・クリストファーズ(指)シックスティーン

初出レーベル:Collins

COR-16021
十字架の神秘
ビクトリア
(1548頃-1611):エレミヤの哀歌
  王の御旗は進む
  パンジェ・リングァ(いざ歌え、わが舌よ)

ハリー・クリストファーズ(指)シックスティーン

初出レーベル:Collins

同じく『聖週間聖務日課』(1585)に含まれシックスティーンの演奏がVirgin Classicsから発売された「レスポンソリウム集」と並ぶ、ビクトリアの名曲の名演奏です。
COR-16022
永遠の柱〜イートン・クワイアブックVol.3
デイヴィ:おお主よ、天地の創造者
コーニッシュ:めでたしマリア、神の御母
デイヴィ:ああ我が心よ、汝を思い出す
ラム:天の星
デイヴィ:ああ、天上のイエス、この幸運は?
ウィルキンソン:イエスは横切られ、ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
ハリー・クリストファーズ(指)ザ・シックスティーン

録音:聖バーソロミュー教会(オックスフォード)
イギリス・ルネサンス時代の唯一無二の至宝イートン・クワイア・ブック。モードリン・カレッジで活躍したリチャード・デイヴィ(c.1465−c.1507)たちの音楽が、当時の修道院を包み込んだ聖なる響きを甦らせます。
COR-16023
若きフランス
ジョリヴェ:祝婚歌
メシアン:5つのルシャン
ジャン・イヴ・ダニエル=ルシュール(1908-2002):ソロモンの雅歌

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:1996年
初出レーベル:Collins

1936年、フランスの若手作曲家ジョリヴェ、メシアン、ダニエル=ルシュールらは当時パリで優勢であった新古典主義に反対し、「人間に返れ」と主張するグループ「若きフランス」を結成しました。これは彼らの合唱作品をまとめて採り上げた好企画アルバムです。
COR-16024
パーセル愛の女神は盲目
エホヴァよどこまで増えるのでしょうか/
ミゼレーレ[憐れみたまえ]
メアリー女王の死に寄せる悲歌/
インカッスム、レスビア、ローガス
メアリー女王の誕生日のためのオード「愛の女神は盲目」(1692)
メアリー女王の死に寄せる悲歌「おおアウリアカの館の神聖なる門番よ」
メアリー女王の葬送音楽(1695;トマス・モーリー(1557頃-1602)の作品で補完;埋葬儀式の形式による完成版)

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

初出レーベル:Collins

COR-16025
ヘンデル:歌劇・アリア集
「アルチーナ」〜シンフォニア(第3幕)/ルッジェーロのアリア「Sta nell' ircana」
「Mi lusingha il dolce affetto」
「ソロモン」〜シンフォニア(シバの女王の到着)
シバの女王のレチタティーヴォとアリア「Will the sun forget to streak」
「アリオダンテ」〜シンフォニア(第2幕への)
アリオダンテのレチタティーヴォとアリア「Scherza infida − Dopo notte」
「アルチーナ」〜ルッジェーロのアリア「Entree des songes agreables」/同「Verdi prati」
「ヘラクレス」〜シンフォニア(第2幕)
デジャニラのレチタチーヴォとアリア
「Cease, ruler of the day − Where shall I fly」

サラ・コノリー(Ms)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

1980年代後半から1990年代前半にシックスティーンに参加していたサラ・コノリーは現在、「最良のヘンデル・メゾ」として大活躍中。このアルバムは古巣に錦を飾るものといえるでしょう。
COR-16026
イートン・クワイアブック Vol.1
ロバート・フェアファクス(1464-1521):マニフィカト
リチャード・ヒゴンズ(1435頃-1509頃):サルヴェ・レジナ
エドムンド・タージェス(1450頃-1508以降):荒れ狂う風から
ジョン・ブラウン(1490年頃活動):キリストの十字架のもとにたたずみたもうた
作曲者不詳:この日、夜は明ける
ウィリアム・コーニッシュ(1465-1523):サルヴェ・レジナ

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

初出レーベル:Collins

ウィンザーの名門校イートン・カレッジの図書館に所蔵されている写本楽譜集、イートン・クワイアブック・シリーズの第1弾。チューダー朝時代の宗教声楽曲が眠る貴重な写本に収められた音楽を、"イギリス"の合唱団ザ・シックスティーンが歌うという意義深い録音。
COR-16027
キリスト生まれたもう〜中世ルネサンス・イギリスのクリスマス
単旋律聖歌:言葉は肉となり
作曲者不詳(15世紀):サリュテーション・キャロル
作曲者不詳(1450年頃):ノエルを歌おう
ピエ・カンツィオーネス(1582):ガウデーテ
作曲者不詳(1420年頃):恵みあふれる聖マリア
シェパード:いと高きところの神の栄光
作曲者不詳(1420年頃):かくも麗しき薔薇は
作曲者不詳(1450年頃):あなたの眠りから覚め
レイヴンズクロフト:リメンバー、オー・ゾウ・マン
パイゴット:幼子イエスをあやす聖母マリア
作曲者不詳(1600年頃):甘き歌
バード:おやすみ、かわいい幼な子よ
作曲者不詳(1450年頃):アヴェ・レクス・アンゲロルム
作曲者不詳(1600年頃):寒い冬を追い払おう
作曲者不詳(1500年頃):ボアーズ・ヘッド
作曲者不詳(1600年頃):グリーンスリーヴス
作曲者不詳(14世紀):天使がひそかに
作曲者不詳(1500年頃):神はあなたを見守る
作曲者不詳(1450年頃):我らは喜び
シェパード:言葉は肉となり
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
15世紀から17世紀初期のイギリスで作曲されたクリスマスのための聖なる音楽。フィドルやハープ、リュート、打楽器などの古楽器とのアンサンブル、民族音楽的な歌唱法など、ザ・シックスティーンの一味違った一面を聴けるアルバムです。
COR-16028(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」*
ハープ協奏曲変ロ長調 Op.4-6+
オルガン協奏曲ト短調 Op.4-1#

ナンシー・アージェンタ(ソプラノ*)
イアン・パートリッジ(テノール*)
マイケル・ジョージ(バス*)
アンドルー・ローレンス=キング(ハープ+)
スティーヴン・スタブズ(アーチリュート+)
エリン・ヘドリー(リローネ+)
ポール・ニコルソン(オルガン#)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン*
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

初出レーベル:Collins

1736年に完成した「アレクサンダーの饗宴」は、詩人ドライデンが聖チェチーリアの祝日のために書いた頌歌(オード)を題材としたヘンデル後期の壮大なオラトリオ。ザ・シックスティーンの「アレクサンダーの饗宴」は、有名な「合奏協奏曲ハ長調」ではなく「ハープ協奏曲Op.4-6」と「オルガン協奏曲Op.4-1」を組み合わせた独自のスタイルによるもの。
COR-16029
フランク・マルタン合唱作品集
  8月1日のためのカンタータ
  3つの歌(1944)
  エアリエルの5つの歌(1950)
  5つの歌(1930)
  二重合唱のためのミサ

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

初出レーベル:Collins

COR-16030
ヘンデル:イタリア語の世俗カンタータ集
カンタータ「クローリ、私の美しいクローリ」 HWV.92
カンタータ「見捨てられたアルミーダ」 HWV.105
カンタータ「愛の妄想」 HWV.99
アン・マレー(Ms)、
ハリー・クリストファーズ(指)
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)
※初出レーベル:Collins
イギリスの才女アン・マレーが、イタリア滞在時代の若きヘンデルが作曲した世俗カンタータを歌う。アン・マレーの歌声とクリストファーズが指揮するピリオド・オーケストラとのブレンドが、若きヘンデルの才能の全てを解き放ちます。
COR-16031
アメリカン・コレクション
バーバー:アニュス・デイ/再生
ファイン:The Hour-Glass
ライヒ:クラッピング・ミュージック
バーンスタイン:「The Lark」から 合唱曲集
コープランド:4つのモテット
デル・トレディチ:沓冠体の詩による歌[Acrostic Song]

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

初出レーベル:Collins

手拍子のリズムで音楽を創るライヒの「クラッピング・ミュージック」、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」の合唱版「アニュス・デイ」など、近現代のアメリカ音楽にも対応できる適応力、表現力の高さに脱帽させられること間違いなし!
COR-16032
カルドーソ&ロボ:宗教音楽集
カルドーソ:我が魂は生ける泉を渇望し、
 彼らは石を投げつけぬ、
 死せるにあらず、ミサ曲「天の女王」
ロボ:我は天の声を聞きぬ、
 父よ,われは天に対し、
 死者のためのミサ曲(レクイエム)
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:1993年6月、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン
同じイベリア半島のスペインがビクトリアや、ゲレーロ、モラレスを輩出したのに対し、隣国ポルトガルもマヌエル・カルドーソ(1566−1650)やドゥアルテ・ロボ(c.1565−1646)といった才能が生まれている。ルネサンス時代のポルトガルが迎えた"黄金時代"を、ザ・シックスティーンがカルドーソとロボの音楽を通じて証明してくれます。
CORO-16033(1SACD)
ザ・シックスティーン/ビクトリア「レクイエム」
ビクトリア:めでたし女王[Salve Regina]
めでたし天の女王[Ave Regina caelorum](5声)
私は黒い[Nigra sum]
そなたの足のなんと美しきことか[Quam pulchri sunt]
われを連れ行きたまえ[Trahe mi post te]
めでたし天の女王[Ave Regina caelorum](8声)
死者のための聖務日課[Officium defunctorum](1605);
わが魂は萎え[Taedet animam meam]
死者のためのミサ[Missa pro defunctis] (6声)
Introit/ Kyrie/ Gradual/ Offertory/ Sanctus & Benedictus
Agnus Dei I,II,III/ Communion
わがハープは悲しみの調べに変わり[Versa est in luctum](葬送モテット)
われを解き放ちたまえ[Libera me](レスポンソリウム)

ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:2005年4月25-27日、ロンドン、殉教者聖シラス教会

スペイン・ルネサンス・ポリフォニー音楽の最高峰にしてレクイエム史上に輝く傑作、ビクトリアの6声レクイエム。ビクトリアの「聖週間のレスポンソリウム集」(1991年、Virgin Classics)、「エレミア哀歌集」(1998年、COR-16021)等で圧倒的名唱を聴かせたクリストファーズ&ザ・シックスティーンによるファン待望の録音の登場です。透明度の高いヴォーカルと精緻なアンサンブルはもちろんのこと、きびきびしたテンポ、ときにたたみかけるような気迫は、彼らならでは。意外にもオルガンを重ねていますが、これがヴォーカル・ハーモニーをさらに引き立て、クリストファーズの目論みは大成功。ピーター・フィリップス&タリス・スコラーズ(Gimell)、フィリップ・ケイヴ指揮マニフィカト(Linn)と合わせ、三大名盤と呼ばれることはまちがいないでしょう。併録のモテットも美演。マルチチャンネルSACDで聴けるのも大きなメリットです。
COR-16034
ブリテン合唱作品集 Vol.2
 キャロルの祭典*
 ミサ・ブレヴィス ニ長調
 御子は生まれた+

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
シオネッド・ウィリアムズ(ハープ*)
セントポール大聖堂少年聖歌隊員+

録音:1991年、スネイプ・モルティングズ/1992年、ハイゲイト、聖マイケル教会
初出レーベル:Collis

COR-16035
ビクトリア聖母のためのミサとモテット集
サルヴェ・レジナ(8声)/
ミサ・サルヴェ(8声)
めでたし海の星[Ave maris stella](4声)
めでたし救世主の御母[Alma Redemptoros mater](8声)
天の女王[Regina coeli leatare](8声)
アヴェ・マリア(8声)/マニフィカト(8声)

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:1997年2月5-7日、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、聖ジューズ・オン・ザ・ヒル教会
初出レーベル:Collins

シックスティーン得意のビクトリア。8声曲が中心で、重厚にして緻密かつ情熱的な歌唱をたっぷり楽しむことができます。
COR-16036
シュッツ:音楽による葬送(ムジカーリシェ・エクセクヴィエン)
ドイツ・マニフィカトSWV.494
主よ今こそあなたはあなたの僕をSWV.432
主よ今こそあなたはあなたの僕をSWV.352a
主よ今こそあなたはあなたの僕をSWV.433
天にまします我らの父よSWV.411
葬送音楽(ドイツ・レクイエム)SWV.279-281
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:1998年6月15日−17日、聖オーガスティン教会(ロンドン)
"ドイツ音楽の父"とも呼ばれるハインリヒ・シュッツの宗教音楽集。三十年戦争で荒廃したザクセンでロイス公の葬儀のための書かれた「音楽による葬送」は、"ドイツ・レクイエム"と称されるシュッツの代表作です。
COR-16037
イングランドとスペインの結婚
ピエール・ド・マンシクール(1510頃-1558):神に歓呼せよ[Jubilate Deo]
ジョン・シェパード(1500頃-1558):タルシスの王らは[Reges Tharsis]
ピエール・ド・マンシクール:地上の王らは[Reges terrae]
トマス・タリス:聞き入れたまえ、われは願う[Suscipe quaeso]
フランシスコ・ゲレーロ(1528-1599):めでたし、聖なる処女[Ave virgo sanctissima]
 アヴェ・マリア/羊飼いたちは口々に[Pastores loquebantur]
トマス・タリス:ミサ「プエル・ナートゥス」[Mass "Puer natus"]
ジョン・シェパード:われらを解き放ちたまえ[Libera nos]

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:1998年1月21-23日、ロンドン、ハムステッド・ガーデン・サバーブ、聖ジューズ・オン・ザ・ヒル教会
初出レーベル:Collins

1554年、イングランド女王メアリー・テューダーとスペイン皇太子フェリペ(後の国王フェリペ2世)が結婚。その結婚式の音楽の再現を試みたディスクもありましたが、これは、その年のクリスマスにセントポール大聖堂で行われた祝典において演奏されたと想定可能な、スペインとイングランドの教会音楽で構成されたアルバムです。マンシクールとタリスは祝典において実際に演奏に参加していたかもしれないということです。
COR-16038
ブリテン合唱作品集Vol.3
歌劇「グロリアーナ」からの合唱舞曲集
5つの花の歌/「神聖と世俗」

イアン・パートリッジ(T)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:1991年1月、スネイプ・マルティングス・コンサート・ホール(サフォーク)&1992年9月、聖ミカエル教会(ハイゲイト)
初出レーベル:Collis

「神聖と世俗」など、ザ・シックスティーンが歌うブリテンの合唱作品もまた格別。ブリテンの合唱作品が他の作品に勝るとも劣らぬ魅力を持つことを伝えてくれます。
COR-16039
バッハ:カンタータ第50番「今ぞ救いと力は来たれり」BWV50
カンタータ第34番「おお、永遠の炎、おお、愛の源よ」BWV34*
カンタータ第147番「心と口と行いと生活もて」BWV147+

ジリアン・フィッシャー(ソプラノ+)
デイヴィッド・ジェイムズ(カウンターテナー(*/+))
イアン・パートリッジ(テノール(*/+))
マイケル・ジョージ(バス(*/+))
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

録音:1990年、ハムステッド、聖ジューズ・オン・ザ・ヒル教会
初出レーベル:Collins

COR-16040(5CD)
イートン・クワイアブック・コレクション
 Vol.1「ばらとだちょうの羽根」(COR-16026)
 Vol.2「いばらの冠」(COR-16012)
 Vol.3「永遠の柱」(COR-16022)
 Vol.4「あまねく純潔なる花」(COR-16018)
 Vol.5「天使の声」(COR-16002)

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

※既発売の5枚をスリップケースに収めたもの。

COR-16041
英国王宮礼拝堂の音楽 「国王の音楽」
ペラム・ハンフリー(1647-1674):わが神よ、なぜわれを見捨てられたか
ヘンリー・クック(1615頃-1672):御身の怒りでわれを責めたもうことなかれ
ペラム・ハンフリー:主よ、われは罪を犯せり
ヘラム・ハンフリー、ジョン・ブロー(1649-1708)、ウィリアム・ターナー(1651-1740):われ常に主をたたえん(クラブ・アンセム)
ペラム・ハンフリー:おお、悲しみの日/
バビロン川のほとりに
Sleep downy sleep come close mine eyes
ヘンリー・クック:おお主よ御身はわれを見出し知れり
ペラム・ハンフリー:御身はあの罪を許したもうや(父なる神への讃歌)
ジョン・ブロー:われは聞いた

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

録音:2006年、ロンドン、クリップルゲイト、聖ジャイルズ教会

最新録音。ヘンリー・パーセルの同時代人として紹介されることの多い三人の作曲家の優れた作品を収めたアルバムです。
COR-16042
ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV589
バッハ:マニフィカト ニ長調 BWV243*

リンダ・ラッセル、
ジリアン・フィッシャー(S)
アリソン・ブローナー(A)
イアン・パートリッジ(テノール*)
マイケル・ジョージ(バス*)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

録音:1991年、ロンドン、セント・ジョンズ・スミス・スクエア
初出レーベル:Collins

ソリスト、合唱のレベルの高さはもちろんのこと、洗練されたオーケストラのサウンドも演奏の充実に欠かせない重要な存在。バロック・トランペットの名手、クリスピアン・スティール=パーキンスの輝かしいサウンドが高らかに鳴り響きます。
COR-16043
トラディショナル・クリスマス・キャロル・コレクション
牧人羊を[最初の聖夜]/ダヴィデの村の厩の中に
サセックスのキャロル/羊飼い群れを/
三艘の舟を見た
荒野の果てに[御空を馳せ行く御使いたちよ]/おお、ベツレヘムよ
きよしこ夜/まぶねの中に/かわいいイエスよ、心地よく眠れ
エサイの根より[一輪のバラが咲き]/ディン・ドン空高く
冷たき真冬に/良き王ウェンセスラス/
柊飾ろう/柊と蔦は
世の人忘るな/真冬の雪の中に/
コヴェントリー・キャロル
神の御子は今宵しも/天には栄え

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
マーガレット・フィリップス(Org)

録音:1991年、ロンドン、クリップルゲイト、聖ジャイルズ教会
初出レーベル:Collins

COR-16044(2CD)
バッハ:ミサ ロ短調 BWV232

キャサリン・デュボスク、
キャサリン・デンリー(S)
ジェイムズ・ボウマン(C.T)
ジョン・マーク・エインズリー(T)
マイケル・ジョージ(Bs)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンション

初出レーベル:Collins

COR-16045
ヘンデルイタリア語カンタータ集
 「死に瀕するアグリッピーナ」HWV.110
 「忘却の甘美さの中で」HWV134
 「おまえが忠実か?おまえが貞節か?」HWV.171
 「捨てられたアルミーダ」HWV.104

エリン・マナハン・トマス(S)
ハリー・クリストファーズ(指)
シンフォニー・オヴ・ハーモニー&インヴェンションの首席奏者たち

ガーディナーによるバッハのカンタータ・シリーズにも参加しているエリン・マナハン・トマスのソロ・デビュー・アルバム。もちろん新録音です。
COR-16046
ヒリヤード・ライヴVol.1〜ペロティヌスとアルス・アンティクァ
作曲者不詳(13世紀):古き文字は移ろいゆく、
 人間をあわれむ神、
 来たり給え, 創造主なる聖霊よ
ペロティヌス:地上のすべての国々は
レオニヌス:わが贖い主に栄光あれ
作曲者不詳(13世紀):この日こそ主の創りたまいし日、エサイの茎は
作曲者不詳(12世紀):ムンドゥス・ヴェルゲンス
作曲者不詳(13世紀):プロクランス・オディウム
作曲者不詳(ペロティヌス):アレルヤ、
 乙女マリアの誉れある御誕生
作曲者不詳(13世紀):キリストよみがえりぬ
ペロティヌス:かしらたちは集いて
ヒリヤード・アンサンブル
〔デイヴィッド・ジェームズ(C.T)、
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(T)、
ジョン・ポッター(T)、
ゴードン・ジョーンズ(Br)〕

録音(ライヴ):1996年8月1日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ)
世界トップレベルのハーモニーとアンサンブル、イギリスが世界に誇る男声ヴォーカル・クヮルテット、ヒリヤード・アンサンブルのライヴ・シリーズ!テノールのジョン・ポッター在籍時代のライヴ集第1巻のテーマは、13世紀のフランス音楽"アルス・アンティクァ"。ヒリヤード・アンサンブルが歌うペロティヌスとレオニヌス、13世紀の作曲家不詳の音楽が、ノートルダム楽派のスタイルを紐解く。仏ディアパゾン賞(2007年5月)受賞盤。
COR-16047
システィーナ礼拝堂の音楽
フェリーチェ・アネーリオ:めでたし天の元后[Ave Regina caelorum](8声)
パレストリーナ:神は昇られる[Ascendit Deus](5声)/アヴェ・マリア(5声)
天より降りし主の天使[Angelus Domini descendit de caelo](5声)
フェリーチェ・アネーリオ(1560頃-1614):天の元后よ喜びたまえ[Regina caeli laetare](8声)
スターバト・マーテル(12声)
アレグリ:キリストは死よりよみがえりたまえり[Christus resurgens ex mortuis]
ルーカ・マレンツィオ(1553/1554-1599):私の太陽は今頃何をしているだろう
[Che fa oggi il mio sole](マドリガーレ)
アレグリ:ミサ「Che fa oggi il mio sole」
フェリーチェ・アネーリオ:マニフィカト第2旋法(8声)
パレストリーナ:マリアは天に昇らせられ[Assumpta est Maria](6声)

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:2006年11月

カトリックの総本山バチカンのシスティーナ礼拝堂で歌われた音楽。「ミゼレーレ」(COR-16014に収録)で有名なアッレーグリがマレンツィオのマドリガーレに基づいて書いたミサ曲や、アネーリオの12声のスターバト・マーテルなどが聴きどころです。
COR-16048
ヒリヤード・ライヴVol.2〜オケゲムに捧ぐ
オケゲム:キリエ&グローリア(ミサ・ミ・ミ)クレタン:冷酷なる死....
ビュノワ:ヒュドラウリスで
クレタン:甘き調和の後で....
オケゲム:クレド(ミサ・ド・プリュ・ザン・プリュ)
クレタン:ダヴィデ王が現れ....
コンペール:あらゆる善きものに満ちて
クレタン:ケンタウロスのケイロンが来て....
オケゲム:サンクトゥス(ミサ・カプト)
クレタン:そしてとても悲しげな女声の音楽...
ルピ:エルゴネ・コンティクィト
クレタン:私は彼を先生と呼び....
オケゲム:アニュス・デイ(ミサ・プロラティオーヌム)
ヒリヤード・アンサンブル
〔デイヴィッド・ジェームズ(C.T)、
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(T)、
ジョン・ポッター(T)、
ゴードン・ジョーンズ(Br)〕

録音(ライヴ):1997年2月5日、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ロンドン)
ヒリヤード・ライヴの第2巻は、フランドルの作曲家ヨハネス・オケゲム(c.1410−1497)。オケゲムやビュノワの音楽の曲間には、フランス・トゥールのサン・マルタン教会で発見されたギョーム・クレタンの「ヨハネス・オケゲムへの晩歌」が読み上げられます。
COR-16049
オックスフォード、モードリン・カレッジの音楽
単旋律聖歌:Inclita sancte(マニフィカトのためのアンティフォナ)
ジョン・シェパード:マニフィカト(4声)/
おお幸福な貴婦人たち[O happy Dames]
ジョン・メイソン(?-1548以前):禍なるかな、哀れなるわれら[Vae nobis miseris]
ジョン・シェパード:Laudem dicite Deo
リチャード・デイヴィー(1465頃-1507頃):Joan is sick and ill at ease
ジョン・シェパード:あなたの御手に[In manus tuas]I/同 II/同 III/聖霊 I
単旋律聖歌:Inclita sancte(マニフィカトのためのアンティフォナ)
リチャード・デイヴィー:Ah, mine heart, remember thee well
ジョン・メイソン:おお、いかに哀れなるかな、急ぎ行くわれら[Quales sumus]

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:1997年1月3-5日、オックスフォード、モードリン・カレッジ
初出レーベル:Collins

COR-16050
ブラームス:ドイツ・レクイエム
 (ピアノ四手連弾伴奏版)

ジュリー・クーパー(S)
イーモン・ドゥーガン(Bs)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
ゲイリー・クーパー、
クリストファー・グリン(P)

録音:2006年10月26日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
使用楽器:1872年、ベーゼンドルファー製

名手ゲイリー・クーパーとクリストファー・グリンが弾くピアノは、1871年ロンドン版(2台ピアノ伴奏版)の翌年1872年に製作されたベーゼンドルファー。ザ・シックスティーンのハーモニーと、作曲当時に製作された銘器のサウンドがブレンドするシンプルで感動的な「ドイツ・レクイエム」の名演です。
COR-16051
ロバート・カーヴァー(1484頃-1568頃):おお善きイエス(19声)
ミサ「ドゥム・サクルム・ミステリウム(聖なる秘儀を見し時)」
マニフィカト

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:1996年5月、セント・ジュード教会(ロンドン)
初出レーベル:Collins

ロバート・カーヴァー(c.1487−a.1566)は、ジョスカンやイザークなどフランドル楽派の影響を受けたスコットランドの作曲家。ザ・シックスティーンが歌うミサ曲「聖なる秘儀を見し時」は、神と大天使聖ミカエルを讃えて作曲され、スコットランド王ジェームズ5世の即位式でも歌われたとされるカーヴァーの代表作です。
COR-16052
ヒリヤード・ライヴVol.3〜アントワーヌ・ブリュメル
キリエ&グローリア(ミサ・ヴィクティマエ・パスカリ・ラウデス)
作曲者不詳:ラウダ〜オー・ディヴィナ・ヴァーゴ、フローレ
ブリュメル:めでたし栄えある乙女
作曲者不詳:ラウダ〜サルヴェ、
 サルヴェ、ヴァーゴ・ピア
ブリュメル:マーテル・パトリス、クレド、
 ネイティヴィタス・ウンデ・ガウディア
作曲者不詳:ラウダ〜レジナ・ソヴラナ
ブリュメル:サンクトゥス&ベネディクトゥス
作曲者不詳:ああ、なんということ
ブリュメル:めでたし十字架, ただひとつの望みよ、アニュス・デイ
ヒリヤード・アンサンブル
〔デイヴィッド・ジェームズ(C.T)、
ロジャーズ・カヴィ=クランプ(T)、
ジョン・ポッター(T)、
ゴードン・ジョーンズ(Br)〕

録音(ライヴ):1997年6月6日、聖オールバンズ教会(ロンドン)
ヒリヤード・ライヴの第3巻は15世紀後期の大作曲家、アントワーヌ・ブリュメル(c.1460−c.1515)へのトリビュート・プログラム。同世代随一の才能の持ち主であり、ジョスカンに次ぐ存在と称されたブリュメルの教会音楽をヒリアード・アンサンブルの歌声で…。
COR-16053
ヴェネツィアの至宝
カルダーラ:十字架につけられたまいて(16声)
A・ガブリエリ:深き淵より
モンテヴェルディ:主よ、われらを懲らしめたもうなかれ
カヴァッリ:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
G・ガブリエリ:今日、聖霊降臨の日は来たりぬ
ラッスス:ミサ曲「美しいアンフィトリト」、天と地は御身にあり
カルダーラ:スターバト・マーテル
ハリー・クリストファーズ(指)ザ・シックスティーン

録音:1991年10月、セント・ジュード・スミス・スクエア(ロンドン)&1992年1月、セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)
ラッススの「ミサ曲「美しいアンフィトリト」」に代表される水の都ヴェネツィアの至宝たち。ザ・シックスティーンのハーモニーが、16〜18世紀のアドリア海の風景を連想させる ――。
COR-16055
デュファイミサ「もしも顔が青いなら」
デュファイ:ミサ「もしも顔が青いなら」〜キリエ/グローリア
花のなかの花[Flos florum](モテット)
ミサ「もしも顔が青いなら」〜クレド
わが魂は萎え[Anima mea liquefacta est](アンティフォナ)
ミサ「もしも顔が青いなら」〜サンクトゥス/ベネディクトゥス
美しい乙女[Vergene bella](カンツォン)
幸あれ、天の元后[Ave Regina celorum](モテット)
ミサ「もしも顔が青いなら」〜アニュス・デイ
天はほめたたえ喜び踊れ[Exultet celum laudibus](賛歌)

ヒリアード・アンサンブル

録音:1998年1月、ロンドン、ブルック・ストリート、聖アルバン教会、ライヴ
初出:Hilliard Live, HL 1004

ヒリアード・アンサンブルの自主レーベル「ヒリアード・ライヴ」からの移行再発売。
COR-16056
テューダー朝イングランドの至宝
ロバート・パーソンズ(1530頃-1570):アヴェ・マリア/良きイエス[O bone Jesu]
ロバート・ホワイト(1538頃-1574):光にして日なるキリスト IV[Christe qui lux IV]
預言者エレミヤの哀歌[Lamentations]
クリストファー・タイ(1505頃-1572?):ミサ「よくぞ成せり、良き僕」[Mass Euge bone]〜アニュス・デイ
Peccavimus cum patribus nostris

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

新録音。タリス、バードと同時代に活躍したイングランドの作曲家による教会音楽の名作を収録しています。
COR-16057
モーツァルト&フォーレ
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618/
証聖者の荘厳晩課 K.339*
フォーレ:レクィエム+

エリン・マナハン・トマス(ソプラノ(*/+))
ルース・マッシー(メゾソプラノ*)
マーク・ドベル(テノール*)
ロデリック・ウィリアムズ(バリトン(*/+))
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
 [(セント・マーティン・)アカデミー室内管弦楽団]

録音:2007年、ロンドン、バービカン・ホール、 モストリー・モーツァルト・フェスティヴァル、ライヴ

モダーン楽器オーケストラと共演した注目のライヴ録音です。
COR-16059
涙の流れ
パディーリャ:主よ、われを導きたまえ
御身の定めは驚くべきものなり
スターバト・マーテル
逃げて下さい、いとも甘美なる主よ
哀歌/私の魂は悲しみのあまり
悲しみのうちに引き戻され
ミサ曲「めでたし天の女王」
父よ、われは天に対し
サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)
めでたし天の女王
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:2007年11月、セント・ポール教会(ロンドン)
スペインのマラガで生まれ、南米メキシコに渡りプエブラ大聖堂の楽長を務めたフアン・グティエレス・デ・パディーリャ(c.1590−1664)は、ビクトリア後のスペイン代表する大作曲家。聖歌隊の指揮者としても優れた手腕の持ち主だったパディーリャの宗教音楽は、ポリフォニー技法、対位法に精通した17世紀スペインの秀作です。
COR-16060
マザランのための音楽
オラツィオ・ミーキ(1594-1641):Spera mi
 disse Amore
シャルパンティエ:Ah! Qu'ils sont courts
リュリ(ヴィゼ編):Assez de Pleurs
ピエール・ゲドロン(1564-1619):Aux plaisirs
リュリ(ダングルベール編):Ritournelle des Fees
カリッシミ:Deh, memoria
ルイジ・ロッシ(1597-1653):Mio core languisce
ルイ・クープラン:Chaconne la Bergeronnette
リュリ:Deh, piangete - from Psyche
不詳(デイヴィッド・ブランデン編):La chasse
 donnee a Mazarin par les paysans des bourgs
 et des villages
 sur le tocsin (Mazarinade)
ドマシ(?-1692頃):Allemande
シャルパンティエ:Tristes deserts
ミケランジェロ・ロッシ(1601頃-1656):Toccata
 Settima
ルイジ・ロッシ:Non pianga e non sospiri -
 from Orfeo
リュリ:Tranquilles coeurs - from Le
 Triomphe de L'Amour
シャルパンティエ(ブランデン編):Sans frayeur
パスクァリーニ(1614-1691): Si ch'io v
 oglio sperare
不詳(デイヴィッド・ブランデン編):Avertissement d
 es enfarinez a Mazarin sur ce
 qu'il doit craindre (Mazarinade)
リュリ:Le perfide Renaud me fuit - from Armide
リュリ(ヴィゼ編):Chaconne des Harlequins
アンドレ・カンプラ(1660-1774):Ad un cuore -
from L'Europe Galante

ル・ジャルダン・スクレ
[エリザベス・ドビン(S)
デイヴィッド・ブランデン(Cemb)
ソフィー・ヴァンデン・アインデ(テオルボ)
ロミナ・リシュカ、マリアン・ミネン(ヴィオラ・ダ・ガンバ)]

バーゼル、ハーグ、ブリュッセルの音楽院で学んだ若い演奏家たちにより結成され、2007年ニューヨークで行われた「若いアーティストのためのアーリー・ミュージック・ネットワーク国際コンクール」で聴衆賞を獲得したル・ジャルダン・スクレのデビュー・アルバム。フランス国王ルイ14世(1638-1715、在位:1643-1715)の幼少から青年期にかけて実質的に宰相を務めた政治家・枢機卿ジュール・マザラン(1602-1661)。イタリア出身である彼は宮廷音楽家にリュリを迎えるなど、王室の宮廷にイタリア音楽を持ち込みました。
COR-16062(3CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」


◆ボーナスCD
ヘンデル:オラトリオ「ソロモン」〜シバの女王の入場
オラトリオ「エステル」〜主はわれらの敵を滅ぼしたもうた*
カンタータ「忘却の甘美さの中で」HWV134+
ハープ協奏曲変ロ長調 Op.4-6 HWV294#
歌劇「アリオダンテ」〜シンフォニア(第2幕への)
Scherza infida − Dopo notte(アリオダンテのレチタティーヴォとアリア)(**)
オラトリオ「サムソン」〜輝けるセラフィムたちを(++)

キャロライン・サンプソン(S)
キャサリン・ウィン=ロジャース(A)
マーク・パドモア(T)
クリストファー・パーヴズ(Bs)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
録音:2007年11月、ロンドン、デットフォード、聖ポール教会

◆ボーナスCD
リンダ・ラッセル(ソプラノ*) 
マイケル・チャンス(男性アルト*)
マーク・パドモア(テノール*) 
サイモン・バーチャル(バス*)
エリン・マナハン・トマス(ソプラノ+) 
ケイティ・バーチャー(フルート+)
アンドルー・ローレンス=キング(トリプルハープ#)
スティーヴン・スタブズ(アーチリュート#)エリン・ヘドリー(リローネ#)
サラ・コノリー(メゾソプラノ(**))
リン・ドーソン(ソプラノ(++))
クリスピアン・スティール=パーキンス(トランペット(++))
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン
※COROレーベル既発売音源
COR-16064(4CD)
ヒリアード・ライヴ〜ザ・コレクション

◆ペロティヌスとアルス・アンティクァ 〔COR 16046〕
不詳(13世紀):Vetus abit littera/Deus misertus hominis/Veni Creator Spiritus
ペロティヌス(1200頃活躍):すべての人は見た[Viderunt omnes]
レオニヌス(1163-1190頃活躍):わが贖い主に栄光あれ[Gloria, redemptori meo]
不詳(13世紀):Hec dies/Stirps lesse/Mundus vergens/Procurans odium
不詳(ペロティヌス):Allelulia. Nativitas
グレゴリオ聖歌(13世紀):Christus surrexit
ペロティヌス:王たちは座り[Sederunt principes]
 ヒリアード・アンサンブル
 録音:1996年8月、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジ、ライヴ
 初出:Hilliard Live, HL 1001

◆オケゲムに捧ぐ 〔COR 16048〕
オケゲム:ミサ・ミ・ミ[ミサ「ほとんど死にかけて[Presque transi]」)〜キリエ,グローリア
アントワーヌ・ビュノワ(1430頃-1492):ヒュドラリウスに
オケゲム:ミサ「次第に[De plus en plus]」〜クレド
ロワゼ・コンペール(1445-1518):あらゆる善きものに満ちた[Omnium bonorum plena]
オケゲム:ミサ・カプト から サンクトゥス
ヨハネス・ルピ(1506頃-1539):Ergone continuit
ケゲム:ミサ・プロラツィオヌム〜アニュス・デイ
 ヒリアード・アンサンブル、ボブ・ペック(朗読)
 録音:1997年以前、ハムステッド・ガーデン、セント・ジュード=オン=ザ=ヒル教会、ライヴ
 初出:Hilliard Live, HL 1002

◆ブリュメル:ミサ「過越の生贄を讃美せよ」 〔COR 16052〕
アントワーヌ・ブリュメル(1460頃-1515頃):ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から キリエ,グローリア
不詳:「コルトーナのラウダ集」〜おお、神の処女、花よ
ブリュメル:幸あれ、栄光に満てる処女
不詳:「コルトーナのラウダ集」から めでたし、慈悲深き処女
ブリュメル:父の御母/ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から クレド
ブリュメル:喜びから誕生−あなたの誕生は、神の御母よ
不詳:「コルトーナのラウダ集」から 至上の元后よ
ブリュメル:ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から サンクトゥス,ベネディクトゥス
不詳:「コルトーナのラウダ集」から Oi me lasso
ブリュメル:おお、十字架、幸あれ、唯一の希望よ
ブリュメル:ミサ「過越の生贄を讃美せよ」から アニュス・デイ
 ヒリアード・アンサンブル
 録音:1997年6月、ロンドン、ブルック・ストリート、聖アルバン教会ライヴ
 初出:Hilliard Live, HL 1003

◆デュファイ:ミサ「もしも顔が青いなら」 〔COR 16055〕
デュファイ(1400頃-1474):ミサ「もしも顔が青いなら」〜キリエ,グローリア
 花のなかの花[Flos florum](モテット)
 ミサ「もしも顔が青いなら」から クレド
 わが魂は萎え[Anima mea liquefacta est](アンティフォナ)
 ミサ「もしも顔が青いなら」から サンクトゥス,ベネディクトゥス
 美しい乙女[Vergene bella](カンツォン)
 幸あれ、天の元后[Ave Regina celorum](モテット)
 ミサ「もしも顔が青いなら」から アニュス・デイ
 天はほめたたえ、喜び踊れ[Exultet celum laudibus](賛歌)
 ヒリアード・アンサンブル
 録音:1998年1月、ロンドン、ブルック・ストリート、聖アルバン教会、ライヴ
 初出:Hilliard Live, HL 1004
既発売盤のセット化。4枚組で2枚半分の価格です。
COR-16066
ヘンデル:戴冠式アンセム(1727)
司祭ザドク HMV258/
汝の御手は強くあれ HMV259
王は喜び HMV260/わが心は歌う HMV261
オラトリオ「ソロモン」〜シバの女王の入場
オラトリオ「メサイア」HWV56 から

ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

ヘンデルが英国王ジョージ2世の戴冠式のために書いた音楽。なかでも「司祭ザドク」は歴代国王の戴冠式で必ず演奏されてきた重要な曲です。
COR-16067
ゲレロジャヌカンの「戦争」によるミサ
クレマン・ジャヌカン:戦争(マリニャーノの戦い)
フランシスコ・ゲレロ(1528-1599):たたえよ母なる教会を[Lauda mater ecclesia]、
あなたは完璧に美しいマリアよ[Tota Pulchra es, Maria]、
王の御旗は進む[Vexilla Regis](賛歌)、私は野の花[Ego flos campi](ソロモンの雅歌 より)、
歌え舌よ[Pange lingua]、ミサ・デ・ラ・バタリャ(ジャヌカンの「戦争」によるパロディ・ミサ)
ハリー・クリストファーズ(指)
シックスティーン

録音:2008年3月、ロンドン、ゴスペル・オーク、オール・ハローズ教会
モラレス、ビクトリアと並ぶスペイン・ルネサンスの大作曲家ゲレロが、フランスの作曲家ジャヌカンの有名なシャンソンを素材にして手法書き上げたミサをメインとするアルバム。クリストファーズ&シックスティーンのスペイン・ルネサンス音楽との相性の良さはビクトリアで実証済み。
COR-16069
パーセル&マクミラン
パーセル:主よ, わが敵の何と多きことか、
主我を憐れみ給え、
 思いたもうな, 主よ、
 主を恐るる者は幸いなり
マクミラン:おお、慈悲深きイエス
パーセル:我が眼は夜の昼も絶えず涙を流さん
マクミラン:御手を差し伸べ、子供の祈り、
主は玉座に就き
パーセル:おお豊かなる保護者(ソプラノ二重唱)、
 メアリー女王の葬送音楽(第1巻)、
 主よ汝は知りたもう(1695)
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:2009年2月27日、ギルドフォード大聖堂(イギリス)でのライヴ
ヘンリー・パーセル(1659−1695)の生誕350周年とジェームズ・マクミラン(1659−)の50歳を記念したダブル・アニヴァーサリー・アルバム!17世紀のパーセルと現代のマクミランの音楽を組み合わせた意欲あふれるプログラムには、時代が違うからこそ浮かび上がる様々な発見がありまする。
COR-16078(2DVD)
セイクリッド・ミュージック〜6世紀にわたるストーリー
エピソード1:ゴシック革命
エピソード2:パレストリーナと教皇たち
エピソード3:タリス、バードとチューダー王朝
エピソード4:バッハとルターの伝説
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン、
サイモン・ラッセル・ビール(ナレーター)

DVD9/収録時間:298分
リージョン:NTSCリージョン0
言語:英語
英BBCが製作するコンサート&ドキュメンタリー・プログラム、セイクリッド・ミュージック・シリーズは、ザ・シックスティーンの歌声と、イギリスの名優サイモン・ラッセル・ビールのナレーションでたどるヨーロッパの教会音楽の歴史。
ゴシック建築を代表するパリのノートル・ダムからイタリアやドイツ、イギリスを巡る旅は、6世紀にわたって発展を遂げた教会音楽の歩みそのものです。
COR-16079(DVD)
セイクリッド・ミュージック〜イースター・セレブレーション
単旋律聖歌:王の御旗は進み
パレストリーナ:キリエ(「教皇マルチェルスのミサ」より)
ペロティヌス:地上のすべての国々は
デ・モンテ:バビロン川のほとりで
バード:われらはいかに主の歌を歌わん
バッハ:来たれ、イエス、来たれ
タリス:世の救い主よ
バード:聖なるミューズたちよ
アネリオ:スターバト・マーテル
バード:アニュス・デイ(「4声のミサ曲」より)、
 この日こそ
アレグリ:ミゼレーレ
パレストリーナ:マリアは天に昇らされたまいぬ
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

ディスク・フォーマット:DVD9
収録時間:120分
リージョン:NTSC, リージョン0
言語:英語
英BBCが製作するコンサート&ドキュメンタリー・プログラム、セイクリッド・ミュージック・シリーズは、ザ・シックスティーンの歌声と、イギリスの名優サイモン・ラッセル・ビールのナレーションでたどるヨーロッパの教会音楽の歴史。シリーズ第2作目となる「イースター・セレブレーション」には、LSOセント・ルークスでのイースターのためのスペシャル・コンサート、サイモン・ラッセル・ビールのナレーションによるドキュメンタリーを収録。アレグリの「ミゼレーレ」では、エリン・マナハン・トーマス、サリー・ダンクリー、デイヴィッド・クレッグのクヮルテットのハーモニーが絶品です。
COR-16089
(3CD+1SACD)
ビクトリア・コレクション
■最愛の人の呼びかけ
ビクトリア:わたしは喜んだ(12声のモテット)
ミサ曲「わたしは喜んだ」(12声)
来たれ、創り主なる聖霊よ(4声の賛歌)
わたしは急ぎ、市民を包囲しよう(6声のモテット)
わたしは美しいものを見た(6声の賛歌)
小羊の宴を整え(4声の賛歌)
第7旋法によるマニフィカト
■十字架の神秘
ビクトリア:聖木曜日のための哀歌
王の御旗は進む
聖金曜日の哀歌
パンジェ・リングァ
聖土曜日のための哀歌
■ビクトリア:レクイエム(1605)
めでたし女王
幸いなるかな天の女王(5声)
黒くとも美しい/汝の足は何と美しきかな
われを連れ行きたまえ
幸いなるかな天の女王(8声)
わが魂は萎え
死者のためのミサ曲(レクイエム)
■聖母マリアへの帰依
ビクトリア:めでたし女王(8声)
ミサ曲「めでたし女王」(8声)
めでたし、海の星(4声)
恵み深き救い主の御母(8声)
天の女王(8声)/アヴェ・マリア(8声)
マニフィカト(8声)
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
スペイン・ルネサンスの大作曲家トマス・ルイス・デ・ビクトリア(1548−1611)。ハリー・クリストファーズ&ザ・シックスティーンの自主レーベル"コーロ(CORO)"の没後400周年記念リリース第2弾は、ザ・シックスティーンのビクトリアの名唱を集めたボックス・セット、"ビクトリア・コレクション"!
COR-16092
偉大なるイギリス合唱作品集
ヘンデル:戴冠式アンセム「わが心はうるわしい言葉にあふれ」
バード:聖なる讃美のうちに
マクミラン:子供の祈り
タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット)
タヴナー:今日、聖処女が
コーニッシュ:めでたしマリア、神の御母
カーヴァー:ベネディクトゥス
パーセル:歌劇「妖精の女王」より
ヘンデル:あなたのハープの音色
ブリテン:聖チェチーチアへの賛歌
ティペット:誰も知らない
シェパード:命半ばに我らは死ぬ(抜粋)
マクミラン:新しい歌
ヘンデル:ほふられた子羊は、アーメン
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
ザ・シックスティーンが自らの録音の中から厳選した新しいコレクション・アルバムは、イギリス合唱音楽の歴史を築いてきた11人の偉大なる大作曲家たちの合唱作品集!タリスからティペット、カーヴァー、マクミラン。時代、編成、スタイルを問わず、常に最高の歌声を響かせるザ・シックスティーンの素晴らしさが凝縮されたプログラムです。
COR-16093
モーツァルト:レクイエム ニ短調K.626
モテット「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618
アリア「この美しい手と瞳のために」K.612
ハリー・クリストファーズ(指)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、
エリザベス・ワッツ(S)、
フィリス・パンチェッラ(Ms)、
アンドルー・ケネディ(T)、
エリック・オーウェンス(Bs-Br)

録音:2011年、ボストン・シンフォニー・ホール(アメリカ)・ライヴ
ホグウッドの後任として1815年創設という長い歴史を誇るボストンの名門に音楽監督して招聘されたハリー・クリストファーズ。ホグウッド時代から定評のあるオーケストラ、クリストファーズの着任によりさらなるステップアップを果たした合唱団は、前作「ミサ曲ハ短調」(COR-16084)以上に、モーツァルトの「レクイエム」でその実力を余すことなく発揮。
COR-16094(DVD)
ザ・シックスティーン〜クリスマス・ヒストリー
中世のキャロル:我ら喜び
パレストリーナ:今日キリストは生まれたまいぬ
ビクトリア:おお、大いなる神秘
中世のキャロル(バッハ編):諸人声あげ
中世のキャロル:かくも麗しきバラは
ウォルトン:我らこの祝祭を喜び
メンデルスゾーン:聞け御使いの天使たちが
ハウエルズ:汚れなきバラ
ホルスト:木枯らしの風ほえたけり
P・M・デイヴィス:おお、大いなる神秘
グルーバー:きよしこの夜
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
英BBCの「Sacred Music Programme」シリーズのクリスマス編として製作された「クリスマス・ヒストリー」。ザ・シックスティーンのクリスマス・プログラムによる"コンサート"、ラッセル・ビールがナビゲートする"ドキュメンタリー"が収録されており、世界最高峰の合唱とイギリスの名優の解説でクリスマス音楽の歴史に接することができる質の高い映像作品に仕上がっています。
COR-16095
バッハ:トリオ・ソナタ集BWV.523−530 ロバート・クィンニー(Org)
ウェストミンスター寺院の副オルガニストとして、ウィリアム王子とケイト・ミドルトン妃のロイヤル・ウェディングでも演奏を行ったロバート・クィンニー。堅実なオルガンの演奏技術は、イギリスの若手オルガニストの中でも随一との呼び声が高い。ケンブリッジ・クィーンズ・カレッジのフローベニウス・オルガンでの演奏。
COR-16097
大地の共鳴〜ジョスカン、ブリュメル、ラッスス
ラッスス:暁の光は赤く染まり
ジョスカン:自然の摂理に逆らって
ラッスス:恐れと震えが
ジョスカン:輝くオリュンポスの山より
ブリュメル:グローリア&サンクトゥス(ミサ曲《見よ、大地が揺れ動き》より)
ラッスス:マニフィカト《自然の摂理に逆らって》
ジョスカン:おお乙女の中の乙女
ラッスス:第7旋法のマニフィカト《暁の光は赤く染まり》
ハリー・クリストファーズ(指)
イーモン・ドーガン(指)
ザ・シックスティーン
中世ルネサンスから近現代音楽までをレパートリーとするザ・シックスティーンが遂に取り上げた「フランドル楽派の宗教音楽」。ジョスカン、ラッスス、そしてブリュメルの"12声"のミサ曲「見よ、大地が揺れ動き」からの「グローリア」&「サンクトゥス」では、ザ・シックスティーンの至上のハーモニーが、フランドル最高峰の合唱芸術の素晴らしき魅力を伝えてくれます。ザ・シックスティーンが歌う「フランドル楽派の音楽」。ビクトリア、パレストリーナ、ヘンデルと並ぶ名盤の誕生です!
COR-16098
ロイヤル・マニュスクリプツ〜ジーニアス・オヴ・イルミネイション
ブラウン:めでたし女王
ウィルキンソン:イエスは横切られ
作曲者不詳:恵みあふれる聖マリア
パイゴット:幼子イエスをあやす聖母マリア
作曲者不詳:ラウダ〜レジナ・ソヴラナ
コーニッシュ:めでたしマリア、神の御母
作曲者不詳:今日,夜が明ける
デイヴィ:スターバト・マーテル
作曲者不詳:キリストよみがえりぬ
デュファイ:アニュス・デイ
タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット)
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
ヒリヤード・アンサンブル
ロンドンの大英図書館で開催(〜3/13)されている国宝クラスの写本の特別展、「Royal Manuscripts:The Genius of Illumination」のために製作されたザ・シックスティーン&ヒリアード・アンサンブルの名唱集。9世紀から16世紀にかけてイングランドの国王や女王によってコレクションされた壮麗な写本と気高き音楽は、中世の文化を伝える貴重な音楽遺産です。

COR-16099(5CD)
イタリアン・コレクション
その証聖者は
スカルラッティ:テ・デウム
その証聖者は、ミサ・ブレーヴェ《ラ・ステラ》、
スターバト・マーテル
アレグリのミゼレーレ
ロッティ:十字架に磔られ
パレストリーナ:スターバト・マーテル
アレグリ:ミゼレーレ
パレストリーナ:教皇マルチェルスのミサ
システィーナ礼拝堂の音楽
アネリオ:幸いなるかな天の女王
パレストリーナ:神は昇りたまいぬアヴェ・マリア、主の天使が
アネリオ:天の元后, 喜びたまえ、
 スターバト・マーテル
アレグリ:死より蘇りたまいしキリストは
マレンツィオ:私の太陽は今頃何をしているだろう
アレグリ:ミサ曲《私の太陽は今頃何をしているだろう》
アネリオ:第2旋法のマニフィカト
パレストリーナ:聖母マリアの昇天
◆ヴェネツィアの至宝
カルダーラ:十字架につけられたまいて(16声)
A・ガブリエリ:深き淵より
モンテヴェルディ:主よわれらを懲らしめたもうなかれ
カヴァッリ:ようこそ天の女王(サルヴェ・レジナ)
G・ガブリエリ:今日、聖霊降臨の日は来たりぬ
ラッスス:ミサ曲《美しいアンフィトリト》、天と地は御身にあり
カルダーラ:スターバト・マーテル
ヘンデル:ディキシット・ドミヌス(主は言われた)
ステッファーニ:スターバト・マーテル
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
ザ・シックスティーンが歌うイタリアの教会音楽5タイトルがボックス・セット「イタリアン・コレクション」として登場!システィーナ礼拝堂で歌われたアレグリの不朽の名作「ミゼレーレ」やパレストリーナの「教皇マルチェルスのミサ」、アネリオの秘曲12声の「スターバト・マーテル」、さらには水の都ヴェネツィアの至宝たち。3世紀にわたる輝かしきイタリアの合唱音楽のコレクションが、至福の時をもたらしてくれることでしょう!


COR-16100(DVD)
ビクトリア/神々の作曲家
聖なるマリアよ、哀れなものを救いたまえ
サルヴェ・レジナ(ようこそ、天の女王)
バビロン川のほとりで
《聖木曜日のためのレスポンソリウム》〜第6番「人々の長老らは」
われは鳩のごとき美しきものを見たり
おお、なんと誉れある王国
《聖土曜日のための哀歌》〜哀歌T
レクイエム(1605)〜聖体拝領唱
すべての者よ、われに祝賀を述べよ
レクイエム(1605)より キリエ
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン、
サイモン・ラッセル・ビール(ナレーター)

Disc Format:DVD 9/Feature Length: 60 mins approx/Region: ALL, NTSC, Region 0
1606年に時のスペイン王フェリペ3世によって建設されたマドリッドのサン・アントニオ・デ・ロス・アレマネス教会に響くザ・シックスティーンのビクトリア。これまで感動的、そして衝撃的なビクトリアの名唱を生み出してきたザ・シックスティーンに、スペイン、マドリッドを舞台とした"もう1つのビクトリアの名盤"が加わります。
マドリッドでの演奏だけでなく、イギリスの名俳優サイモン・ラッセル・ビールがナビゲーターを務める「ドキュメンタリー・プログラム」、ザ・シックスティーンのCDから選りすぐられた6曲の「ボーナス・オーディオ・トラック」、ザ・シックスティーンのメンバーへの「インタビュー」など、充実の内容を誇るビクトリアです。
COR-16101
モンテヴェルディ:倫理的、宗教的な森Vol.2
もろもろの国よ、主をほめたたえよV
われ主に感謝せんV/おお、盲し人よ
神をたたえよ/4声の無伴奏ミサ曲
神よ、真心をつくしてU
いざ殉教者らを讃め歌えT
十字架にかけられ
もろもろの国よ,主をほめたたえよ
かくてふたたび/
われ永遠より立てられ/主は言われたT
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
第2集では「4声の無伴奏ミサ曲」を歌うザ・シックスティーン。モンテヴェルディの名唱が、名盤の誉れ高いビクトリアやヘンデル、パレストリーナと並び、ザ・シックスティーンの代名詞となります。
COR-16102
偉大なるヨーロッパの合唱作品集
ヘンデル:ディキシット・ドミヌス
モンテヴェルディ:主を畏るる者は幸いなりT
パレストリーナ:マリアは天に昇らされたまいぬ
ビクトリア:喜べ処女マリア
ブクステフーデ:足について
ラッスス:恐れと震えが
ブラームス:幸いなるかな悲しみを抱くものは
モーツァルト:ラウダーテ・ドミヌム
マルタン:サンクトゥス&ベネディクトゥス
プーランク:極悪なる商人ユダは
フォーレ:アニュス・デイ
シュッツ:主よ今こそあなたはこのしもべを
テイシェラ:栄光ある者が汝を
バッハ:おお永遠の火,おお愛の源よ(カンタータ第34番より)
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
「偉大なるヨーロッパの合唱作品集」は、「偉大なるイギリス合唱作品集」(COR 16092)に続くザ・シックスティーンの名唱を集めたベスト・アルバム第2弾!ザ・シックスティーンの名演として名高いビクトリア、パレストリーナ、ヘンデル、モンテヴェルディや、プーランク、マルタンなどの近代音楽が、ヨーロッパの宗教音楽、合唱音楽の歴史を綴ります。
COR-16103(3CD)
ヘンデル:オラトリオ「サウル」HWV.53 クリストファー・パーヴェス(Br/サウル)、
サラ・コノリー(Ms/ダビデ)、
ロバート・マレー(T/ヨナタン)、
エリサベス・アサートン(S/メラブ)、
ジョエル・ハーヴェイ(S/ミカル)、
マーク・ドベル(T/大司祭)、
ジェレミー・バッド(T/エンドルの巫女)、
スチュワート・ヤング(Bs/サムエルの亡霊)、
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
円熟期を迎えたヘンデルが、"旧約聖書サムエル記"の悲劇の王サウルと英雄ダビデの物語を題材とした劇的なオラトリオ「サウル」。サウルのクリストファー・パーヴェス、ダビデのサラ・コノリーなど、当代屈指のヘンデリアンたちソリストに起用されるなど、全世界が称賛する"ザ・シックスティーンのヘンデル"に相応しいオール・スター・キャストが実現!名盤の誉れが高い「メサイア」(COR 16062)と並び立つ新たな名演が誕生です!
COR-16104
モーツァルト:ミサ曲ハ長調K.317「戴冠式ミサ」
 エクスルターテ・ユビラーテ(踊れ、喜べ、幸いなる魂よ)K.165
ハイドン:交響曲第85番変ロ長調「王妃」Hob.I-85
ハリー・クリストファーズ(指)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、
テレサ・ワキム(S)、ポーラ・ムリヒー(Ms)
トーマス・クーリー(T)、
サムナー・トンプソン(Br)

録音(ライヴ):2012年4月27日&29日、
ボストン・シンフォニー・ホール(アメリカ)
クリストファーズとヘンデル&ハイドン・ソサエティの「戴冠式ミサ」は、ボストン・グローブ誌でも「ハリー・クリストファーズのボストンでの最も素晴らしい時間の1つ」と激賞されています。
COR-16105
パレストリーナVol.2
パレストリーナ:今日、キリストは生まれたまいぬ(モテトゥス)
すべての者の救い主なるキリストよ(イムヌス)
第5旋法によるマニフィカト
天と地は御身にあり(オッフェルトリウム)
タルシスと島々の王たちは(オッフェルトリウム)
ミサ曲「今日、キリストは生まれたまいぬ(ミサ・クリストゥス・ナトゥス・エスト)」
「ソロモンの雅歌」〜その口でわれに口づけを、われを連れていきたまえ、われは黒けれど美し
おお、大いなる神秘(モテトゥス)
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
イタリア後期ルネサンスの巨匠、ジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナ(1525/26−1594)の偉大な芸術に敬意を表するザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズのプロジェクト第2巻。第1巻の「聖母マリアを称えた音楽」に続くザ・シックスティーンのパレストリーナ第2巻は「降誕節(クリスマス)の音楽」!
各巻を1曲のミサ曲と、そのミサ曲に関連した主題を割り当てることを基本とするザ・シックスティーンのパレストリーナ。第2巻では、クリスマス・ミサである「ミサ曲「今日、キリストは生まれたまいぬ」」を取り上げており、"イエス・キリストの生誕"がテーマとなっています。
COR-16107(3CD)
ブリテン・コレクション
聖母への賛歌/聖コルンバ賛歌
聖ペテロ賛歌/アンティフォン
テ・デウム.ハ長調/神をたたえよ
聖チェチーリア賛歌/祝祭テ・デウ
祝祭カンタータ「キリストとありて喜べ」
キャロルの祭典Op.28
羊飼いのキャロル/いちじくの木
乙女の歌うやさしい歌
ミサ・ブレヴィス ニ長調Op.63
みどり児はお生まれになったOp.3
歌劇「グロリアーナ」〜合唱舞曲
民主主義を進めよ
幼いマスグレイヴとバーナード夫人のバラード
婚礼のアンセム/5つの花の歌
神聖と世俗Op.91
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:1991年−1992年
ベンジャミン・ブリテン(1913−1976)の生誕100周年アニヴァーサリー・リリース。傑作「キャロルの祭典」、歌劇「グロリアーナ」の「合唱舞曲」、「神聖と世俗」、聖母マリア、聖コルンバ、聖ペテロ、聖チェチーリアへの「賛歌」など、ブリテンが約40年という歳月をかけて生み出してきた素晴らしき合唱作品の数々。英国が世界に誇る合唱団ザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズが、その極上のハーモニーでブリテンの生誕100周年を祝います!

COR-16110
ペンキェル:ミサ曲「ロンバルデスカ」
アウディーテ・モルタレス
甘き愛、イエス/賛美の歌を鳴り響かせ
主の大いなる御名を/アヴェ・マリア
マリアは天に昇らされたまいぬ
オー・アドランダ・トリニタス
汝、神の子ぞ生まれる
ミサ曲「ロンバルデスカ」
14声のミサ(キリエ&グローリア)
イーモン・ドゥーガン(指)
ザ・シックスティーン
ザ・シックスティーンのレギュラー・メンバーでありアソシエイト・コンダクター、イーモン・ドゥーガンの指揮による新シリーズがスタート!1633年頃にマルコ・スカッキの副楽長としてワルシャワ宮廷礼拝堂に仕え、宗教音楽を担当したペンキェル。カペルマイスターに昇格後、スウェーデンによるワルシャワ占領を受け、クラクフのヴァヴェル大聖堂の音楽監督に就任。作曲家としても、バロックの形式を継承したポリフォニーによる秀作を残しており、17世紀、中期バロックのポーランドを代表する音楽家として歴史にその名を刻んでいます。
ソプラノのサリー・ダンクリーと共に、時代考証、楽曲研究を担当し、ザ・シックスティーンの演奏のベースを構築するという重要な役割を担ってきたイーモン・ドゥーガン。イギリス・ナショナル・ユース合唱団、ヴロツワフ・フィルハーモニー合唱団の首席客演指揮者、ブリテン・シンフォニア・ヴォイセズのコーラス・ディレクターなど、すでに合唱指揮者として豊富なキャリアを持つイーモン・ドゥーガンとザ・シックスティーンのコンビには大きな注目が集まること必至!
COR-16111
ザ・シックスティーン〜不滅の遺産
タリス:大主教パーカーのための詩篇曲
 世の救い主よ(第1)
モーリー:春は君の顔
ギボンズ:銀色の白鳥
バード:この心地よく楽しい五月
マクミラン:とこしえの王として、主は御座をおく
ティペット:「われらの時代の子」より 5つの黒人霊歌
タリス:おお、光より生まれし光
 おお聖なる宴
 使徒らは口々に
マクミラン:その手を差し伸べ
バード:聖所にて至高なる主を賛美もて祝え
ブリテン:「グロリアーナ」〜合唱舞曲
タリス:来りたまえ、聖霊よ
チルコット:タリス・カノンティーンの至上のハーモニーで ――!
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
「パレストリーナVol.3」(COR 16106)、「モンテヴェルディVol.3」(COR 16109)に続くザ・シックスティーン&ハリー・クリストファーズのニューリリースとなる「不滅の遺産(アン・イモータル・レガシー)」が登場!ザ・シックスティーンが過去6年の間に世界中で行った演奏の中で、最も高い人気、評価を得たプログラムの1つである「不滅の遺産」。16世紀から20&21世紀のイギリスにおける教会音楽、合唱音楽の変遷、進化をたどる「不滅の遺産」は、膨大なレパートリーを誇るザ・シックスティーンの特色が最大限に発揮された特別なプログラムです。
COR-16113
ハイドン:交響曲第6番ニ長調 Hob.I-6「朝」
交響曲第82番ハ長調 Hob.I-82「熊」
ヴァイオリン協奏曲ト長調*
ハリー・クリストファーズ(指)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、
アイスリン・ノスキー(Vn)*
2008年にアメリカ最古のピリオド・オーケストラ、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の第13代音楽監督に就任したハリー・クリストファーズ。
モーツァルトの「ミサ曲ハ短調」、「レクイエム」、「戴冠式ミサ」に続く、ハリー・クリストファーズ、コーロ、HHSのトライアングルによる新たなレコーディング・シリーズは「フランツ・ヨーゼフ・ハイドン」の音楽!
COR-16114
パレストリーナVol.4〜ミサ曲「おお、大いなる神秘」(ミサ・オー・マニュム・ミステリウム)
パレストリーナ:ミサ曲「おお、大いなる神秘」(ミサ・オー・マニュム・ミステリウム)
日の出より日が地に沈むまで
すべての国々よ、主に向かいて歓呼せよ
われはわが目を御身に対し上げ奉りぬ
めでたし、天の女王
「ソロモンの雅歌」より わが愛する方はわれにとり、ああ, わが愛する方よ, 御身は美し、王はわれを酒倉に連れてゆき
第5旋法によるマニフィカト
まさに神は世界を固めたまいぬ
立ちあがれ、輝け、イェルサレムよ
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン
第1巻「聖母マリアを称えた音楽」、第2巻「降誕節(クリスマス)の音楽」、第3巻「イースター(復活祭)」と続いてきたジョヴァンニ・ピエルルイジ・ダ・パレストリーナの偉大なる芸術に敬意を表するザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズの"パレストリーナ・プロジェクト"。
待望の第4巻は再び「クリスマスのための音楽」がテーマ。メインは知られざる大作、『ミサ曲「おお、大いなる神秘(ミサ・オー・マニュム・ミステリウム)」』!自作の5声のモテットに基づくパロディ・ミサである『ミサ曲「おお、大いなる神秘」』、クリスマスの朝に歌われるイムヌス「日の出より日が地に沈むまで」、教皇グレゴリウス13世に献呈された「ソロモンの雅歌(5声のモテトゥス集第4巻)」からの音楽、二重合唱のためのモテット3作品など、パレストリーナの卓越した作曲技法が最大限に発揮されたプログラムは、時代考証や楽曲研究の成果が反映された前3作にも増して魅力的なプログラム。
COR-16116
光のイコン〜ジョン・タヴナー70歳記念スペシャル・エディション
タヴナー:神の御母への讃歌
神の御母の永眠への讃歌
子羊/虎/光のイコン
今日、聖母が/エオニア
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
デューク四重奏団のメンバー

録音:セント・ジュード・オン・ザ・ヒル教会(ハムステッド)&聖マイケル教会(ハイゲイト)
前衛音楽の衰退と共に表舞台へと現れたジョン・タヴナー(1944−)の神秘なる音楽。その音楽は正教会、イスラム教、ヒンドゥー教など、宗教の垣根や民族文化を超越した神秘のベールをまとう。正教に帰依し、その後イスラム教へ改宗するなど独特の歩みを続ける現代英国の神秘主義者の合唱作品が、ザ・シックスティーンの至上のハーモニーにより、その美しさ、神秘性を高めています。
ジョン・タヴナー50歳を記念したプログラムを、2014年の70歳記念スペシャル・エディションとして新装発売!スリップケース仕様。

COR-16118
輸入盤
PCOR-16118
日本語解説付国内盤
税込定価

天の女王 〜 アレグリ:ミゼレーレ − その進化
アレグリ:ミゼレーレ − その進化(New Version/ビラム=ウィグフィールド、クリストファーズ校訂)
パレストリーナ:キリエ、アニュス・デイT-V (《ミサ・レジナ・チェリ》より)、
 わが心は非難と悲惨を待ち受けた、
 スターバト・マーテル、
 わたしは自分のぶどう園を守らなかった、
 レジナ・チェリ・ラエターレ、
 あなたのほおは美しく飾られ
マクミラン:主が良いものを与えられるので、
 主は見ると(《ストラスクライド・モテット》より)、
 おお, 光り輝く夜明け、
 ミゼレーレ
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーン

録音:アレグリ:2012年10月、聖オールバン教会(ロンドン)
パレストリーナ(COR 16106より):2012年10月、聖オールバン教会(ロンドン)
マクミラン(COR 16096より):2011年1月、聖ジャイルズ教会(ロンドン)
イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーンのツアー「合唱巡礼(The Choral Pilgrimage)」。2013年の「合唱巡礼」のプログラムを再現した「天の女王」には、なんと教会音楽史上、最も美しく、最も多き傑作、アレグリの「ミゼレーレ」の新校訂版を収録!
私たちの13番目の“合唱巡礼”に、私は、それぞれ何世紀も隔たっているが、教会への献身においては無比の存在である、3人の作曲家の音楽に目を向けることにした。
マクミランが音楽を付けた 《ミゼレーレ》 は、何とも驚嘆すべき作品であり、彼の情感が強力に込められたこの音楽を、グレゴリオ・アレグリの 《ミゼレーレ》 と対比することができる今回の機会を、私は逃すわけにはいかないと思った。
私は、ベン・ビラム=ウィグフィールドの驚異的なアレグリ研究に心から感謝している。彼は、ヴァチカン及びその他の図書館の利用できるあらゆる資料を精査して、この音楽の起源に貴重な洞察を示してくれたのである。悲しいことに、アレグリの生前から現在まで残っている楽譜は皆無であり、今日通常聴くことができるのは、写譜時の間違いや奇抜な解釈が含まれた結果の音楽である。私たちがやろうと試みたのは、数多くの資料を利用して、この作品が何世紀もの間にどのような変遷を辿り、今日聴衆が知り、愛している形へと進化していったのかを示すことである。
ハリー・クリストファーズ (日本語訳:SOREL)

COR-16121(3CD)
ヘンデル:オラトリオ「イェフタ」 ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
ジェイムス・ギルクリスト(T)、
スーザン・ビックリー(Ms)、
ソフィー・ベヴァン(S)、
ロビン・ブレイズ(C.T)
マシュー・ブルック(Br)、
グレース・デイヴィッドソン(S)
ザ・シックスティーンの「イェフタ」では、イェフタ役にはジェイムス・ギルクリスト、ストルジェ役にはスーザン・ビックリー、イフィス役にはソフィー・ベヴァン、さらには世界有数のカウンターテナーであるロビン・ブレイズ、ザ・シックスティーン、タリス・スコラーズ、テネブレなどで大活躍中のソプラノ、グレース・デイヴィッドソンなど、これまでのヘンデルにも増して豪華で魅力的な陣容が実現!健康悪化、視力の低下と闘いながら作曲を行い、失明前に書かれた最後の大作となったオラトリオ「イェフタ」を、ヘンデルの音楽の伝道師たち、ザ・シックスティーンの至上のハーモニーで ――。
COR-16123
ポーランドのイタリアの巨匠たち
パチェッリ:来れ、キリストの花嫁
アネリオ:ようこそ天の女王
パチェッリ:祝福された乙女マリア
ベルトルージ:天の女王
アネリオ:聖母マリアのためのリタニア
アネリオ:ミサ・プルクラ・エス
ベルトルージ:どうか、あなたの口の口づけをもって
ベルトルージ:私は野の花
パチェッリ:王が宴におられる間に
ザ・シックスティーン
イーモン・ドゥーガン(指)

録音:2013年11月、聖オルバン教会(ホルボーン、ロンドン)
国王ジグムント3世が治めるポーランドの王室礼拝堂に招かれた3人のイタリアの巨匠、アスプリリオ・パチェッリ(1570−1623)、ヴィンチェンツォ・ベルトルージ(c.1550−1608)、ジョヴァンニ・フランチェスコ・アネリオ(c.1567−1630)。
ジグムント3世、ヴワディスワフ4世時代のポーランドの王室礼拝堂は、当時のヨーロッパで屈指の栄華を誇っており、その地で中心的役割を担ったイタリア人音楽家たちの知られざる宗教合唱作品が、ザ・シックスティーンの高貴なるハーモニーで明らかとなる ――。イタリアの巨匠たちの到着が告げた、ポーランドの宗教音楽の新たな夜明け。ザ・シックスティーンがポーランドの音楽史を丁寧に紐解いてゆきます。
COR-16124
パレストリーナVol.5
ミサ曲「今やキリストは天に昇りたまいぬ」(ミサ・イアム・クリストゥス・アストラ・アシェンデラト)
五旬祭の日が来たりし時
使徒らは口々に
来たれ、創り主なる聖霊よ
今やキリストは天に昇りたまいぬ
来たりたまえ、聖霊よ
「ソロモンの雅歌」より 第13−15番〜その左手はわが頭の下に、わが愛する者の声がしたり、わが愛する者よ, 立ちて急げ
第4旋法のマニフィカト
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
「ミサ曲「今やキリストは天に昇りたまいぬ」」は、グレゴリオ聖歌のイムヌス「今やキリストは天に昇りたまいぬ」に基づくパラフレーズ・ミサ曲であり、名作が多いことで知られる1590年にローマで出版された「ミサ曲集第5巻」に収められています。ザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズは、教皇グレゴリウス13世に献呈された、旧約聖書の「ソロモンの雅歌」に基づく連作モテトゥス集(第4巻)より、第13番〜第15番の3曲を選曲。テーマ設定、時代考証に基づくプログラミングは今回も素晴らしい。

COR-16125(2CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」 ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、
ハリー・クリストファーズ(指)
ジリアン・キース(S)、
ダニエル・テイラー(C.T)
トム・ランドル(T)、
サムナー・トンプソン(Br)

録音:ボストン・シンフォニー・ホール・ライヴ
1818年のアメリカ初演、1854年からは毎年演奏を行うなど、ヘンデルの「メサイア」を自家薬籠中のものとしてきたHHS。アメリカ初演から約200年にわたって積み上げられてきた伝統に、稀代の名指揮者ハリー・クリストファーズがもたらす革新。
英国が誇る合唱界の名匠と、米国古楽界の名門による「メサイア」が、2015年に迎えるHHSの創設200周年を高らかに祝う ――!

COR-16126(2CD)
モンテヴェルディ:聖母マリアの夕べの祈り(1610) ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
グレース・デイヴィッドソン(S)、
シャーロット・モッブス(S)、
サイモン・ベリッジ(T)、
ジェレミー・バッド(T)、
マーク・ドッベル(T)、
ベン・デイヴィス(Bs)、
イーモン・ドゥーガン(Bs)
音楽史、教会音楽の大きな転換期の中で誕生し、今もなお多くの謎が残るモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」。従来の対位法の規則に捉われない斬新な様式である"第二作法"を用いた「聖母マリアの夕べの祈り」は、ルネサンス、初期バロック両方の作風、特徴が融合を果たし、時代の壁を突き抜けた傑作中の傑作です。音楽史上に燦然と輝き続ける、多彩、荘厳かつ壮麗なる「聖母マリアの夕べの祈り」。ザ・シックスティーンの至上のハーモニーによる決定盤登場!
COR-16127
スターバト・マーテル〜悲しみの聖母
単旋律聖歌:スターバト・マーテル
フィルソワ:スターバト・マーテル
コルヴィッツ:スターバト・マーテル
カショリーニ:スターバト・マーテル
マーティン:スターバト・マーテル
スカルラッティ:スターバト・マーテル
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
デイヴィッド・ミラー(テオルボ)、
フランシス・ケリー(Hp)、
アラステア・ロス(Org)
ロシア系イギリス人の若き女流コンポーザー=ピアニスト、アリッサ・フィルソワ(1986−)、母国エストニアの東南地域に伝わる民族音楽からの影響を感じさせるトヌ・コルヴィッツ(1969−)、オックスフォード・モードリン・カレッジからウェストミンスター大聖堂を経て、カンタベリー大聖堂、オックスフォード・ニュー・カレッジで活発な活動を展開する英国合唱界の次代の旗手マシュー・マーティン(1976−)。異なる背景、文化を持つ3人の現代の音楽家たちによる新しい「スターバト・マーテル」と、単旋律聖歌、イタリアのスカルラッティ、カショリーニの「スターバト・マーテル」が、幅広いレパートリーを誇るザ・シックスティーンのハーモニーがによって、1つのストーリー、そして歴史として繋がります。
COR-16128
天使の羽ばたき〜ゲレーロ&ロボ
ゲレーロ:二人の熾天使が
ロボ:キリエ(ミサ・マリア・マグダレーネより)、リベラ・メ
ゲレーロ:グローリア(ミサ曲「わが愛する者よ、立ちて急げ」より)、
 主をたたえよ、マグダラのマリアと別なマリアは、
 クレド(ミサ・デ・ラ・バタリャより)
ロボ:めでたし天の女王、
 アヴェ・マリア、
 わがハープは悲しみの音に変わり
ザ・シックスティーン、ハリー・クリストファーズ(指)
スペイン黄金世紀、セビーリャを代表する巨匠ゲレーロとロボの音楽によるこの「天使の羽ばたき(Flight of Angels)」を、2015年のイギリス・ツアー「合唱巡礼(コラール・ピルグリマージュ)」のプログラムに選んだザ・シックスティーン。ザ・シックスティーンは名演の誉れが高いビクトリアに代表されるように、ルネサンス時代のスペイン音楽と抜群の相性を誇るだけに、今回のゲレーロ&ロボへの期待も高まるばかり!ザ・シックスティーンが歌う至高のスペイン・ルネサンス音楽、ここに再び!
COR-16129
H・パーセル:歌劇「インドの女王」Z.630、
 キャッチ「すべての音楽愛好家のために」Z.282
ダニエル・パーセル:ハイメンのマスク
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2014年9月22日−24日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
ドライデンとハワードの合作の台本による「インドの女王」は、1695年のヘンリー・パーセルの逝去によって未完となってしまったものの、弟のダニエル・パーセル(1664−1717)が最後のマスクの補筆。パーセルならではのトランペットやオーボエ、リコーダーの活躍も特徴的な最晩年の傑作です。ジュリー・クーパーやマーク・ドーベル、イーモン・ドゥーガンなどザ・シックスティーンが誇る歌手陣、ナチュラル・トランペットの名手ロバート・ファーリーやバロック・オーボエの達人アンソニー・ロブソンが名を連ねるオーケストラが繰り広げるパーセルの「インドの女王」。
COR-16130
ゴルチツキ:ミサ・ロラーテ
作曲者不詳:ヘイナウ・マリアツキ
ゴルチツキ:主よあなたに感謝を、
 ほまれ高き王、イルクシット・ソル、
 ミサ・ロラーテ、
 コンドゥクトゥス・フネブリス、
 主が葬られたまいし後、
 神の摂理への連祷
イーモン・ドゥーガン(指)
ザ・シックスティーン
プラハとウィーンで神学を学び、祖国ポーランドのクラクフへと戻り、1698年には同地のヴァヴェル大聖堂礼拝堂の音楽監督に着任するなど、後期バロック時代のポーランドで重要な役割を果たしたゴルチツキ。
古典様式(スティレ・アンティコ)と現代様式(スティレ・モデルノ)を駆使し、"ポーランドのヘンデル"とも称されたゴルチツキの教会音楽の魅力を、ザ・シックスティーンの至上のハーモニーで。
COR-16132
バッハ:オルガン作品集 Vol.3
幻想曲とフーガ.ト短調 BWV.542
コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.659
コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.660
コラール「いざ来たれ、異教徒の救い主よ」BWV.661
パストラーレ.ヘ長調 BWV.590
前奏曲とフーガ.ハ長調 BWV.547
カノン風変奏曲「高き天よりわれは来たれり」BWV.769
前奏曲とフーガ.ト長調 BWV.541
ロバート・クィンニー(Org)

録音:2015年9月7日−10日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
ザ・シックスティーン(オーケストラ)のプリンシパル・メンバー(オルガニスト)であり、ウェストミンスター寺院の副オルガニスト、ピーターバラ大聖堂の音楽監督を経て、現在はオックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団の音楽監督として活躍するロバート・クィンニー。バッハのオルガン作品集第3集は、ケンブリッジ・トリニティ・カレッジに設置されているメッツラー・オルガンによる録音。大バッハの永遠の傑作を、名手の妙技と銘器のサウンドで。
COR-16133
パレストリーナ Vol.6
パレストリーナ:ミサ・ロム・アルメ(5声)
「ソロモンの雅歌」〜我が愛する者よ, 立ちて急げ、愛する方はわがもの、いざ起きて, 町を回らん
深き淵より
主よ、われを大切にしたまえ
日ごと罪をおかせしわれ
われが苦難の中に歩き回るとも
これらの町が受けし試練のことを
バビロンの川のほとりに
われが御身の慈悲を知らざれば
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
1570年にローマで出版され、スペイン王フェリペ2世に献呈された「ミサ曲集第3巻」に収録された5声のミサ曲「ミサ・ロム・アルメ」。俗謡「戦士/武装した人(ロム・アルメ)」の旋律を第7旋法によって定旋律とした「5声」のためのテノール・ミサ曲です。またハリー・クリストファーズは、旧約聖書の「ソロモンの雅歌」に基づく連作モテトゥス集(第4巻)から、第16番〜第18番の3曲を選曲。ミサ曲を中心にモテトゥスを組み合わせた見事なプログラミング、綿密な時代考証に基づくザ・シックスティーンの演奏、解釈は今回も秀逸。ザ・シックスティーンの至上のハーモニーによる5声のミサ・ロム・アルメ。同曲の決定盤、ここに誕生!
COR-16134
音楽の中の詩
ハリス:天は美し
ティペット:ダンス、クラリオンの調べ
ウィールクス:ダヴィデが聞きしとき
マクミラン:ギャラント・ウィーヴァー
ガーニー:我は天地の創造主、全能の父なる神を信ず
ラムゼイ:ダヴィデが聞きしとき
ブリテン:聖チェチーチア讃歌
ラッブラ:そこに魂はあり
イースト:ダヴィデが聞きしとき
ハウエルズ:地よ、慈しみもてこの人を収め給え
ピアソル:花輪を飾れ
ラッブラ:永遠
トムキンズ:ダヴィデが聞きしとき
ハリス:われらにもたらしたまえ、おお主なる神よ
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2015年2月10日−11日、殉教者聖オルバン教会(ロンドン)
至上のハーモニー、ザ・シックスティーンの新録音は、16世紀のトムキンズから20世紀のラッブラ、21世紀のマクミランに至るイギリスの合唱芸術の歴史!これまで以上に見事なザ・シックスティーンのハーモニーが、生、死、愛、喪失、創造など、言葉と音楽が密接に結び付いた英国音楽を通じて、イギリスの合唱音楽の歴史の重要性、音楽の完成度の高さを改めて世に示してくれています。
COR-16135(2CD)
ハイドン:オラトリオ「天地創造」 Hob.XXI-2 ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、
ハリー・クリストファーズ(指)
サラ・タイナン(S)、
ジェレミー・オヴェンデン(T)、
マシュー・ブルック(C.T)

録音(ライヴ):2015年5月1日&3日、ボストン・シンフォニー・ホール(アメリカ)
1819年には「天地創造」のアメリカ初演を行うなど、長き歴史と伝統を誇る米国古楽界の名門HHS(クラリネットには名手エリック・ホープリッチの名前も!)と、ザ・シックスティーンを率いる世界的巨匠ハリー・クリストファーズ、そして3人の世界的歌手たちとの豪華なコラボレーション。2015年5月、ボストン・シンフォニー・ホールで大いなる偉業は成し遂げられた ――!
COR-16136(2CD)
トラディショナル・クリスマス・キャロル・コレクション
牧人、羊を/ダビデの村の厩の中に
サセックス・キャロル/羊飼いの見守るうちに
三隻の船/荒野の果てに
ああベツレヘムよ/きよしこの夜
まぶねの中で/ロッキング・キャロル
もろびと声あげ/ディンドン空高く
冬のさなかに/ウェンセスラスはよい王様
柊飾ろう/柊と蔦は/世の人忘るな
真冬の雪の中に/コヴェントリー・キャロル
神の御子は今宵しも/天には栄え
父の御心から生まれたものよ
天より真実は遣わされる
天使ガブリエルのお告げ
海原を越えてきし/3時を過ぎて
イエス・キリスト、りんごの木
厳しい真冬に/グロスタシャー・ワッセイル
もろびと声あげ/久しく待ちにし
アダムは縛られて
ウィザース・ロッキング・ハイム
チェリー・ツリー・キャロル
天なる神には
この日ひととなりし
遠い森の中に
ウェックスフォード・キャロル
7つの喜び/年老いた人々が喜んで
御子が生まれた
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:1991年&2010年
クリスマス・シーズンのマスト・アイテムとして、そしてクリスマス・シーズン以外の時期にもその極美なハーモニーによるキャロルが広く親しまれてきたザ・シックスティーンの名盤「トラディショナル・クリスマス・コレクション」のVol.1(COR-16043)とVol.2(COR-16085)がセットになったスペシャル・ヴァージョン!クリスマスのための定番のキャロルから、新たに発見された珍しいキャロルまで。2015年の聖夜を彩るクリスマス・シーズンの決定盤がCOROから登場!プレゼントにも最適です!
COR-16137
(DVD-NTSC+2CD)
マントヴァのモンテヴェルディ〜晩課の天才
モンテヴェルディ:つれないアマリッリ
歌劇「オルフェオ」前奏曲
「聖母マリアの夕べの祈り」より
おお金色の髪
サイモン・ラッセル・ビールのナレーションによるドキュメンタリー
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
サイモン・ラッセル・ビール(ナレーター)

※Disc Format:DVD 9/Feature Length: 60 mins approx/Region: ALL, NTSC, Region 0/Subtitles: English

※スペシャル・エディション・ヴァージョン(COR-16137)は、DVD-Videoとモンテヴェルディの「聖母マリアの夕べの祈り」(COR-16126)がセットになっています。
 ノーマル・ヴァージョン(COR-16131)はDVD-Videoのみとなります。
「聖母マリアの夕べの祈り」や「倫理的、宗教的な森」の名演が記憶に新しいザ・シックスティーン。マントヴァのゴンザーガ宮廷に仕えていたモンテヴェルディが生み出した教会音楽史上に輝く最高傑作の1つである1610年の「聖母マリアの夕べの祈り」。
セント・ポール大聖堂の聖歌隊員として活躍した経歴を持つイギリスの名優サイモン・ラッセル・ビールのナビゲーション、ザ・シックスティーンの至上のハーモニーが、「聖母マリアの夕べの祈り」にまつわるストーリーを伝えてくれます。英BBC監修の映像もポイント。
COR-16138
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.1
ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」
スザンナ・オガタ(Vn)、
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)
2014年からHHSのアシスタント・コンサートマスターとして、同楽団のヴァイオリン・セクションをリードするスザンナ・オガタ、同じく2014年よりHHSのレジデント・コンダクターに就任した古楽系鍵盤奏者のイアン・ワトソンのデュオによるベートーヴェンの第1弾は、第4番と第9番「クロイツェル」のカップリング。1815年から続く伝統ある米国古楽界、ボストンの名門の"現在"を支える2人の名手によるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集の幕開けです!
COR-16139
ハイドン:交響曲第7番ト長調「昼」Hob.I-7
交響曲第83番ト短調「めんどり」Hob.I-83
ヴァイオリン協奏曲第1番ハ長調 Hob.VIIa-1*
ハリー・クリストファーズ(指)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、
アイスリン・ノスキー(Vn)*

録音:2015年1月23日&25日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
ハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第2弾!「交響曲第7番」、「第83番」、そして「ヴァイオリン協奏曲第1番」は、ボストン・シンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディング。前作同様、ハリー・クリストファーズの合唱指揮者としてではなく、オーケストラの指揮者としての卓抜した手腕が、ハイドンの音楽を奏で続けてきたアメリカ最古の名門ピリオド・オーケストラと共に、新たな名演を創り出します。
COR-16140
鹿の叫び〜バード、タリス、ペルト
バード:汝は汝の神なる主を愛さん
 光なり日なるキリスト
ペルト:鹿の叫び
バード:よりよき生活のうちに
ペルト:石膏の壺をもつ女
バード:主よ、われを憐れみたまえ
 われが苦悩したる時、主に
タリス/バード:われらを憐れみたまえ
タリス:イエスがファリサイ人の家に
バード:おお、祝福されし光なる三位一体
ペルト:ヌンク・ディミッティス
バード:天に喜びあれ
バード:主よ、認めたまえ
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーンとハリー・クリストファーズの2016年のビッグ・プロジェクトでありツアー・プログラム「鹿の叫び(The Deer's Cry)」は、トマス・タリス、ウィリアム・バード、そしてアルヴォ・ペルトの音楽による時空を越える合唱史の旅!マクミランやタヴナーなど、近現代作品にも幅広く精通するザ・シックスティーンが、遂にペルトのティンティナブリ様式による合唱作品を本格的に歌うという話題必至のプログラム。イギリス・ルネサンスのバードとタリス、現代エストニアの巨星ペルト。中世と現代の合唱芸術が、至上のハーモニーによって壮大な音絵巻となる――。
COR-16141
ポーランドのイタリアの巨匠たち
マレンツィオ:わたしの心の分かれている者を憎んだ(8声)、
ミサ曲「わたしの心の分かれている者を憎んだ」(全曲版世界初録音)、
神に向かいて喜びの声をあげよ
パチェッリ:汝らは幸なり、天において喜び、
 真夜中に、キリストはよみがえり
ベルトルージ:アヴェ・ヴェルム・コルプス、
わたしは日々罪を犯します、
 神を畏れることは、聖なるマリア
ザ・シックスティーン、
イーモン・ドゥーガン(指)
権勢を誇った時のポーランド王ジグムント3世(1566−1632)の宮廷音楽家として活躍したイタリア人音楽家たち、マレンツィオ、パチェリとベルトルージ。当時を代表するマドリガーレ作曲家マレンツィオの宗教曲を代表作の1つであり、ベルリンの壁崩壊後に再発見された「ミサ曲「わたしの心の分かれている者を憎んだ」」の全曲録音は今回が初!ポーランドで活躍したイタリアの偉才たちが遺した芸術の真髄を、ザ・シックスティーンの至上のハーモニーで。
COR-16142
モンテヴェルディ:4声のミサ曲と詩篇曲集 Vol.1
モンテヴェルディ:主は言われたT SV.191
われ主に感謝せんU SV.194
イェルサレムよ、主を讃めたたえよ SV.202
われ喜びに満てりU SV.199
主が家を建てたまわずばT SV.200
僕らよ、主を讃めたたえよ SV.196
聖母のための連祷 SV.204
主を畏るるものは幸いなり SV.195
カヴァッリ:マニフィカト
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2015年11月5日−12日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
名演の誉れが高い「倫理的、宗教的な森」、「聖母マリアの夕べの祈り」に続く、ザ・シックスティーン&ハリー・クリストファーズのモンテヴェルディは、「4声のミサ曲と詩篇曲集」の第1巻!モンテヴェルディがヴェネツィア、サン・マルコ寺院の楽長として活躍していた時代の代表作を含み、死後の1950年に出版された「4声のミサ曲と詩篇曲集」は、まさにその芸術の最高峰の1つ。エリン・マナハン・トーマスとグレース・デイヴィッドソンが名を連ねるソプラノを筆頭に、ザ・シックスティーンの各パートの充実振りも目覚ましい。至上のハーモニーが創り上げるモンテヴェルディの宗教音楽の傑作。乞うご期待!
COR-16143
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.2
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24「春」
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調
スザンナ・オガタ(Vn)、
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)

使用楽器:
ヴァイオリン:ヨーゼフ・クロッツ1772年製
フォルテピアノ:ポール・マクナルティ2000年製作(アントン・ヴァルター・モデル)

録音:2015年6月21日−23日、メカニクス・ホール(ウースター、アメリカ)
ハリー・クリストファーズが第13代音楽監督を務める米国古楽界の名門、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の中心メンバーによるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ集第2巻!2014年からHHSのアシスタント・コンサートマスターとして、同楽団のヴァイオリン・セクションをリードするスザンナ・オガタ、同じく2014年よりHHSのレジデント・コンダクターに就任した古楽系鍵盤奏者のイアン・ワトソンのデュオによるベートーヴェンは、「クロイツェル」を収録した第1巻(COR-16138)が世界各地で高評価を得ており絶好調。第5番「春」と第10番」をカップリングしたこの第2巻でも、815年から続く伝統あるボストンの名門を支える2人の名手が躍動します!
COR-16144
ラッブラ:テネブレ Op.72
3つのモテット Op.76
5つのモテット Op.37
カンタベリー・ミサ Op.59
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2016年1月5日−7日、セント・オールバンズ教会(ホルボーン、ロンドン)
ホルスト、ヴォーン・ウィリアムズ、シリル・スコットに作曲を師事し、11曲の交響曲や「テネブレ(テネブレ・モテット集)」や二重合唱のための「カンタベリー・ミサ」などの合唱作品も遺したラッブラ。1948年にはローマ・カトリックに改宗するなど、宗教や哲学への強い関心を持ち続け、近代イギリスを代表する教会音楽の大家と称されながらも、歴史の陰に隠れてきたラッブラの宗教合唱作品の真髄を、ザ・シックスティーンの至高のハーモニーが伝えてくれます。この決定盤の登場により、"教会音楽家ラッブラ"の再評価の機運が高まること必至!
COR-16145
オールド・コロニー・コレクション
ジェームズ・ケント:我が祈りを聞き給え
トーマス・リンリー:主よ、あなたの耳を傾けて
チャールズ・エイヴィソン:大きなタンバリンの音
サミュエル・チャップル:我は耐え忍んで主を待ち望み
サミュエル・ウェブ:風が優しくそよぐとき
サミュエル・チャップル:いと高き者よ、主に賛美せよ
ロシア民謡:ヴェスパー・ハイムン・イズ・スティーリング
ヘンデル:「メサイア」より 彼はいけるものの地から断たれ、あなたは陰府に捨てられず、門よこうべをあげよ
サミュエル・チャップル:われらは主にむかって歌い
モーツァルト:全知全能なる神
ジェームズ・ケント:エドムから来る者
ヘンデル:「エジプトのイスラエル人」より モーセとイスラエルの人々は、主は永遠に統べ治められる、パロの全てに、そのとき女預言者ミリアムは、主に向かって歌え
メンデルスゾーン:わたしは平和をあなた方に残し
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2015年4月21日−27日&5月2日、長老派教会(チェストナット・ヒル、マサチューセッツ)
2008年にアメリカ最古のピリオド・オーケストラ、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の第13代音楽監督に就任したハリー・クリストファーズ。
プロジェクトの最新作は、ヘンデル&ハイドン・ソサエティの合唱団を指揮してのア・カペラ作品集「オールド・コロニー・コレクション」!「オールド・コロニー・コレクション」は、約200年前に、HHSとオールド・コロニー・ミュージカル・ソサエティによるって編簿されたアンセムと合唱曲のアンソロジー。最も縁の深い合唱団、HHSの精鋭たちのハーモニーによって、19世紀の曲集から知られざる傑作の数々が現代に蘇えます。名匠クリストファーズの指揮、ザ・シックスティーンのハーモニーとのコントラストにも要注目です!
COR-16146
おお、大いなる神秘〜降誕節のための音楽
ローリゼン:おお、大いなる神秘
スケンプトン:囚われのアダムは横たわり
伝承曲:救世主の行い
ジャクソン:キリストの幼時
ワーロック:ベツレヘム・ダウン
伝承曲:ギャラリー・キャロル
トッド:主は来る
アイアランド:聖なる少年
ウォルフォード・デイヴィス:ああベツレヘムよ
ガードナー:キリストが聖母マリアから生まれし時
マクドウォール:さあ歌おう
伝承曲:降誕節のための子供の歌
オード:囚われのアダムは横たわり
ロス:羊飼いの歌
伝承曲:サマセット・キャロル
チルコット:羊飼いのキャロル
伝承曲:うるわしの宵よ
ラッター:ある木に咲いた花
伝承曲:クリスマス・イヴ
ブラード:そして全ての星の見下ろして
伝承曲:ダッチ・キャロル
マクミラン:おお、暁の女神
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2015年12月7日−9日、殉教者聖オルバン教会(ホルボーン、ロンドン、イギリス)
合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。名匠ハリー・クリストファーズが、伝統と現在の融合によって導き出したプログラム「降誕節のための音楽」!日本でも馴染みの深いモートン・ローリゼンの傑作「おお、大いなる神秘」や、ジョン・ラッター、ボブ・チルコット、ガブリエル・ジャクソンなど現代を代表する合唱界の大作曲家たちの作品、1928年に出版された「The Old Oxford Book of Carols」からの7曲のキャロルを歌うザ・シックスティーン。キリストの降誕における大いなる神秘と祝祭を、世界最高峰のハーモニーが感動的に描きます。
COR-16147
ドゥランテ:レクイエム ハ短調(ダーリントン校訂版/世界初録音)
オルガン協奏曲変ロ長調
オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊、
オックスフォード・バロック、
スティーヴン・ダーリントン(指)
アレクサンドラ・キッジル(S)、
ケイティ・ヒル(S)、
ウィリアム・ピュアフォイ(C.T)
マーク・ドッベル(T)、
ベン・デイヴィス(Bs)、
クライヴ・ドリスキル=スミス(Org)
アレッサンドロ・スカルラッティから作曲を学び、ペルゴレージやパイジェッロを育成するなど、ナポリを中心に多大な功績を遺したバロック時代有数の教会音楽家ドゥランテ。
当時の絶大な評価と相反するかのごとく出版の機会に恵まれなかったイタリア・バロックの知られざる傑作「レクイエム ハ短調」が、ヨーロッパ各地に散らばっていた50を超える筆写譜の存在と、ダーリントンの研究、校訂の成果により、今ここに蘇る。
5世紀に渡る歴史と伝統を持つオックスフォードの名門と、イタリア・バロックの巨匠のレクイエム。その奇跡的な邂逅に乞うご期待。
COR-16148
ハイドン:交響曲集Vol.3
交響曲第8番ト長調「晩」Hob.I-8
交響曲第84番変ホ長調 Hob.I-84
ヴァイオリン協奏曲第3番イ長調 Hob.VIIa-3
アイスリン・ノスキー(Vn)、
ハリー・クリストファーズ(指)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2016年1月29日−31日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
008年にアメリカ最古のピリオド・オーケストラ、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の第13代音楽監督に就任したハリー・クリストファーズ。 クリストファーズとコーロ(CORO)、HHSのトライアングルによる、ハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第3弾! 初期と円熟期の交響曲、HHSのコンサートミストレス、アイスリン・ノスキーをソリストに迎えたヴァイオリン協奏曲で構成されるプログラムは今回も健在。 名匠ハリー・クリストファーズの卓越した手腕と、HHSの長き歴史と伝統が育んだサウンドが光ります!
COR-16149
プーランク:合唱作品集
サルヴェ・レジナ
悔悟の時のための4つのモテット
黒衣の聖母への連祷
クリスマスのための4つのモテット
雪の夕暮れ/アヴェ・ヴェルム・コルプス
ミサ曲ト長調
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティー ンと名匠ハリー・クリストファーズ。待望久しい"フランス音楽"の新録音 は、名作「ミサ曲ト長調」をはじめとするフランシス・プーランク(1899 −1963)の合唱作品集! 1936年、交通事故で友人のピエール=オクターヴ・フェルーを失った後 、宗教音楽、合唱作品を次々と生み出したプーランク。音楽史上に輝き続 けるプーランク、そして20世紀フランスの傑作の数々が、ザ・シックステ ィーンの精妙絶美なハーモニーで響きます。
COR-16150
マクミラン:スターバト・マーテル(世界初録音) ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
ブリテン・シンフォニア
パレストリーナやヴィヴァルディ、ペルゴレージ、ドヴォルザーク、ロッシーニ、プーランク、ペルトなど、様々な大作曲家たちが題材としてきたカトリックの聖母賛歌「スターバト・マーテル(悲しみの聖母)」。自身も敬虔なカトリック教徒であるマクミランはこの壮大なテーマに向き合い、これまでの作曲家たちとは異なるアプローチで「詩」と「音楽」の関係を構築。2016年10月にロンドンのバービカンで今回と同じクリストファーズ、ザ・シックスティーン、ブリテン・シンフォニアの組み合わせで行われた世界初演も絶賛を博しています。
COR-16151
パーセル:ジェームズU世のための歓迎歌集(ウェルカム・ソング集)
チャコニー ト短調 Z.730/我病の床にて苦しめる時 Z.144/本当のイングランド人なら健康を祈って乾杯をするさZ.284/ジェイムズU世の誕生日のためのオード「調べ美しきミューズたちよ、頭を上げよ」 Z.344/新しいアイルランド風の調べ Z.646/神は天上にのぼりたまえり Z.107/スコットランド風の調べ ト長調 Z.655/アンセム「おお神よ、われを救いたまえ」Z.51/ジェイムズU世の誕生日のためのオード「トランペットを吹き鳴らせ、太鼓を打て」Z.335
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2016年6月8日−10日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン、イギリス)
王室の弦楽合唱団の常任作曲家兼指揮者、王室付きの楽器管理者、宮廷礼拝堂のオルガニストなどの要職を歴任し、国王が首都に帰還した際の王室行事や儀式で演奏するための「歓迎歌(ウェルカム・ソング)」や「頌歌(オード)」によってその地位と名声を高めたパーセル。
これまでにザ・シックスティーンは、「インドの女王」(COR-16129)や「メアリー女王のための音楽集」(COR-16024)、「妖精の女王」(COR-16005)の名演を世に送り出しており、「歓迎歌」と「頌歌」の中でも特に傑作の1つとして名高い「トランペットを吹き鳴らせ、太鼓を打て」を筆頭とするこの「ジェームズ2世のための歓迎歌集」も、大きな話題となること必至です!
COR-16152
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉Hob.XX-1b カリーノSQ
〔サラ・セクストン(Vn)、トム・ハンキー(Vn)、レベッカ・ジョーンズ(Va)、サラ・マクマホン(Vc)〕
ザ・シックスティーン・オーケストラのコンサート・ミストレスであり、キングズ・コンソートやクラシカル・オペラ、アイルランド・バロック・オーケストラなど、英国のピリオド・オーケストラで活躍する女流ヴァイオリニスト、サラ・セクストンが第1ヴァイオリンを務めるカリーノSQの「コーロ(CORO)」第1弾!
1999年のアイルランドのウェスト・コーク室内楽音楽祭でその活動をスタートさせたカリーノSQは、ウィグモア・ホール、カーネギー・ホールへのデビューを果たし、順調にキャリアを積み重ねてきた実力派アンサンブル。サラ・セクストンだけでなく、エンシェント室内Oなどで活躍するチェロのサラ・マクマホンなど、ピリオド奏法に長けた名手たちが、作品全体のほとんどが緩徐楽章から成るハイドン円熟期の大作を奏でます。
COR-16153
ミエルチェフスキ:教会音楽集
ミサ・オ・グロリオザ・ドミナ(ミサ曲「おお、栄光の聖母よ」)
ミサ・セルヴィエンシアナ
神よ、あなたの御名にかけて
祝福と光栄と/来たれ、主よ
喜べ神の御母/神を喜びたたえよ
大地、海、空
2声のカンツォーナ第1番
2声のカンツォーナ第3番
ザ・シックスティーン、
イーモン・ドゥーガン(指)

録音:2016年11月21日−24日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
ワルシャワの王室礼拝堂の音楽家、ポーランド国王ヴワディスワフ4世の弟であるカロル・フェルディナンド・ヴァザの宮廷楽長として活躍するなど、その存在感を示したミエルチェフスキ。
コンチェルタート様式を積極的に用いたミエルチェフスキは、イタリア、ヴェネツィア楽派の伝統を受け継ぐと同時に、「ミサ・オ・グロリオザ・ドミナ(ミサ曲「おお、栄光の聖母よ」)」に代表されるように、ポーランドの民謡、旋律を自らの作品に採り入れたことでも知られています。
イタリアからの色濃い影響を感じさせる17世紀ポーランド、ミエルチェフスキの芸術の全貌が、ハリー・クリストファーズの後継者と目されるイーモン・ドゥーガンのタクトと、ザ・シックスティーンのハーモニーで明らかとなります。
(CORO Connections)
COR-16154
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.3
ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
スザンナ・オガタ(Vn)、
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)

使用用楽器=ヴァイオリン:ヨーゼフ・クロッツ1772年製、フォルテピアノ:ポール・マクナルティ2000年製作(アントン・ヴァルター・モデル)

録音:2016年6月5日−8日、メカニクス・ホール(ウースター、アメリカ)
ハリー・クリストファーズが第13代音楽監督を務める米国古楽界の名門ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の中心メンバー、アシスタント・コンサートマスターのスザンナ・オガタと、アソシエイト・コンダクターのイアン・ワトソンのコンビによるベートーヴェンの第3集!
18世紀に製作されたヨーゼフ・クロッツのヴァイオリンと、現代の名工ポール・マクナルティによるヴァルター・モデルのフォルテピアノの音色が織り成すベートーヴェンは、ピリオド楽器による新たな秀演として第1集(COR-16138)、第2集(COR-16143)ともに高く評価されており、第3集の「Op.30」への期待も高まります。
COR-16155
パレストリーナ Vol.7
主の天使が天より下りぬ/めでたし海の星/この日町にいたる罪ある女が/祝福されしマグダラのマリアの/祝福されしバルバラ/「ソロモンの雅歌」より 第19番:イスラエルの娘らよ、われは懇願す、第20番:その頭は純金で、第21番:わが愛する方は庭園の中に/スザンナは邪悪な長老らに/来れ、キリストの花嫁/ミサ・アヴェ・レジナ・チェロルム
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
約2年振り、満を持してハリー・クリストファーズ&ザ・シックスティーンが贈る「パレストリーナ・プロジェクト」の最新作となる「第7集」は、キリスト教史における女性 ― キリストの母マリア、マグダラのマリア、バルバラ、スザンナ ― たちをテーマとしたプログラム!
パレストリーナが遺した100曲を超えるミサ曲の中からハリー・クリストファーズが「第7集」のメインとして選んだ『ミサ・アヴェ・レジナ・チェロルム』は、グレゴリオ聖歌の聖母マリアのためのアンティフォナ「めでたし、天の女王」に基づくパラフレーズ・ミサであり、作曲者の死後1599年にヴェネツィアで出版された「ミサ曲集第9巻」に含まれています。
定めたテーマに基づき、ミサ曲を中心として、旧約聖書の「ソロモンの雅歌」に基づく連作モテトゥス集からの3曲やイムヌス、モテトゥスなどでプログラムを構成するハリー・クリストファーズの選曲眼は今回も実に見事。
世界各国で絶賛されているザ・シックスティーンのパレストリーナの中でも、この第7巻は一際大きな輝きを放つことになるでしょう!乞うご期待!
COR-16156(3CD)
モンテヴェルディ:倫理的、宗教的な森
■CD1〜主を畏るる者は幸いなりT/グローリア/われ主に感謝せん/わが嘆息を聞く汝ら/僕らよ、主を讃えよT/めでたし、女王/私に恋を望むその人は/神よ、真心をつくして/もろもろの国よ、主を讃めたたえよT/主は言われたU
■CD2〜もろもろの国よ、主をほめたたえよV/われ主に感謝せんT/おお、盲し人よ/神をたたえよ/4声の無伴奏ミサ曲より キリエ、グローリア/神よ、真心をつくしてU/4声の無伴奏ミサ曲より クレド/いざ殉教者らを讃め歌えT/4声の無伴奏ミサ曲より サンクトゥス、ベネディクトゥス、アニュス・デイ/十字架にかけられ/もろもろの国よ、主をほめたたえよ/かくてふたたび/われ永遠より立てられ/主は言われたT
■CD3〜もろもろの国よ、主をほめたたえよU/この主の証聖者はU/マニフィカトU/われは信じたり/わたしが死んでいたなら、わたしの息子よ/主を畏るるものは幸いなりU/人の命は稲妻のごとく/わたしは主に感謝するU/御心に留めて下さい、主よ、ダビデが/しもべらよ、主を讃えよU/ようこそ天の女王V/マニフィカトT/
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2010年−2011年
16〜17世紀のイタリアを代表する巨匠クラウディオ・モンテヴェルディ(1567−1643)。ザ・シックスティーンの自主レーベル「コーロ(CORO)」が贈る生誕450周年のアニヴァーサリー・リリースは、名盤「倫理的、宗教的な森」のボックス・セット!1610年出版の「聖母マリアの夕べの祈り」以来、モンテヴェルディが作曲した最大の宗教曲集であると同時に、出版された最後の曲集となった「倫理的、宗教的な森」。ザ・シックスティーンが誇るソプラノの2大スター、エリン・マナハン・トーマスとグレース・デイヴィッドソンの歌声、多才な歌唱を支えるキタローネのデイヴィッド・ミラー、ハープのフランシス・ケリー、オルガン&チェンバロのアラスター・ロスによる優れた通奏低音チーム、そして名匠ハリー・クリストファーズの時代考証、作品研究に基づく適格な指揮による名演が、モンテヴェルディの生誕450周年を感動的に祝うことでしょう。
COR-16157
バッハ:オルガン作品集 Vol.4
コラール《来たれ、聖霊、主なる神》によるファンタジア BWV.651
コラール《来たれ、聖霊、主なる神》BWV.652
オルガン協奏曲第5番ニ短調 BWV.596
コラール《バビロンの流れのほとりに》BWV.653
コラール《おお愛する魂よ、装いせよ》BWV.654
パルティータ《喜び迎えん、慈しみ深きイエス》BWV.768
コラール《バビロンの流れのほとりに》BWV.653b
前奏曲とフーガ ホ短調 BWV.548
ロバート・クィンニー(Org)

録音:2016年9月12日−14日、トリニティ・カレッジ・チャペル(ケンブリッジ、イギリス)
ザ・シックスティーン(オーケストラ)のプリンシパル・メンバー(オルガニスト)であり、ウェストミンスター寺院の副オルガニスト、ピーターバラ大聖堂の音楽監督を経て、現在はオックスフォード・ニュー・カレッジ合唱団の音楽監督として活躍するロバート・クィンニー。
ロイヤル・フェスティヴァル・ホール、プロムスへのデビューを果たしたいま注目のオルガニストによるバッハのオルガン作品集第4巻には、コラールとそのコラールを主題とした11のパルティータからなる「BWV.768」など、コラールを題材とした作品を収録。使用楽器は第3巻と同じくケンブリッジ・トリニティ・カレッジに設置されているメッツラー・オルガン(1976年製作)。
COR-16158
ハイドン:交響曲集Vol.4
ハイドン:交響曲第26番ニ短調「ラメンタツィオーネ」Hob.I-26、
 交響曲第86番ニ長調 Hob.I-86
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
アイスリン・ノスキー(Vn)、
ハリー・クリストファーズ(指)
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2017年1月27日−29日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
2008年にアメリカ最古のピリオド・オーケストラ、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)と、第13代音楽監督ハリー・クリストファーズのコンビによるハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第4弾!
シュトゥルム・ウント・ドラング期(疾風怒濤期)の初期に作曲され、グレゴリオ聖歌の引用が見られる「交響曲第26番「ラメンタツィオーネ」」、6つのパリ交響曲の掉尾を飾る「交響曲第86番」、ターフェルムジーク・バロックOなどで活躍し、現在はHHSのコンサートミストレスを務めるアイスリン・ノスキーをソリストに迎えてのモーツァルトの「ヴァイオリン協奏曲第3番」の3作品を通じて、ハリー・クリストファーズとHHSが、ハイドンの初期と後期の作品のコントラスト、そしてハイドンとモーツァルトとの親交を描きます。歳月を重ねますます盤石となったハリー・クリストファーズとHHS。名匠の卓抜した手腕と、アメリカ古楽界を代表する名門の伝統が織り成すサウンドにご注目下さい!
COR-16159
神聖と世俗〜ブリテン&コーニッシュ:合唱作品集
ブリテン:聖母讃歌
コーニッシュ:彼女が悲しむ(新録音)
ブリテン:聖セシリア讃歌
コーニッシュ:サルヴェ・レジナ
ブリテン:民主主義を進めよ
コーニッシュ:めでたしマリア, 神の御母、
 悲しみにくれて(新録音)、
 ああロビン(新録音)
ブリテン:神聖と世俗
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
名匠ハリー・クリストファーズが率いる、合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。約30の都市と街を巡るザ・シックスティーンのUKツアー「合唱巡礼」の2018年のテーマは「イギリス」、ベンジャミン・ブリテンとウィリアム・コーニッシュ!
「神聖と世俗」に代表されるように、ザ・シックスティーンはブリテンの合唱作品を十八番の1つとしており、16世紀、イギリス・ルネサンス時代の音楽家コーニッシュの音楽との世紀を越えたプログラムが、同国の合唱音楽の歴史と変遷の「巡礼」へと導いてくれることでしょう。
また、今回のアルバムのために新たに録音されたコーニッシュの3作品が、ブリテンとコーニッシュの名演の復刻をさらに引き立てています。
COR-16160
モンテヴェルディ:4声のミサ曲と詩篇歌集 Vol.2
主は言われたU SV.192
われ喜びに満てりT SV.198
4声のミサ曲 SV.190
もろもろの国よ、主を讃めたたえよ SV.197a
われ主に感謝せんT SV.193
イェルサレムよ、主を讃めたたえよU SV.203
主が家を建てたまわずばU SV.201
カヴァッリ:サルヴェ・レジナ
ピッチニーニ:チャッコーナ ト長調
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2015年11月5日−12日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
「倫理的、宗教的な森」や「聖母マリアの夕べの祈り」の名演によりザ・シックスティーン&ハリー・クリストファーズの代名詞、重要レパートリーの1つとして定着している「モンテヴェルディ」。作曲者の死後の1950年にヴェネツィアの出版社ヴィンチェンティによって出版された「4声のミサ曲と詩篇歌集」は、サンマルコ寺院の楽長時代に作曲された傑作を含む、モンテヴェルディの最高傑作の1つと称されています。
この「第2集」には、モンテヴェルディの現存する3つのミサ曲の中の1つである「4声のミサ曲(1650)」や、ザ・シックスティーンが世界に誇るソプラノの2枚看板、エリン・マナハン・トーマスとグレース・デイヴィッドソンを含む6重唱による「われ喜びに満てりT SV.198」などを収録。ザ・シックスティーンがその極上のハーモニーで歌う、モンテヴェルディの宗教音楽の最高峰の1つ「4声のミサ曲と詩篇歌集」。ここに堂々の完成です!
COR-16161
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集 Vol.4
ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
スザンナ・オガタ(Vn)、
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)
使用楽器:ヴァイオリン:ヨーゼフ・クロッツ1772年製

録音:2017年3月17日−19日、メカニクス・ホール(ウースター、マサチューセッツ、アメリカ)
ハリー・クリストファーズが第13代音楽監督を務める米国古楽界の名門ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の中心メンバー、アシスタント・コンサートマスターのスザンナ・オガタと、アソシエイト・コンダクターのイアン・ワトソンのコンビによる「ベートーヴェン」のソナタ集がいよいよ完結を迎えます!
シリーズの掉尾を飾る第4巻には、20代後半のベートーヴェンが作曲し、サリエリに献呈されたヴァイオリン・ソナタ集「Op.12」の3曲を収録。モーツァルトを彷彿とさせる軽やかな音楽の中で光るベートーヴェンの才気を、HHSの名コンビがその優れたアンサンブルで奏でています。
スザンナ・オガタのヨーゼフ・クロッツのヴァイオリン(18世紀製作)、イアン・ワトソンのヴァルター・モデルのフォルテピアノ(ポール・マクナルティ製作)の音色も存分にお楽しみ下さい。
COR-16162
ヴィヴァルディ:グローリア ニ長調 RV.589
バッハ:ミサ曲ト長調 BWV.236
ヘンデル:オラトリオ「エステル」HWV.50(1718年版)より 序曲、グランド・コーラス
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
ザ・シックスティーンの代表的名演、ヴィヴァルディの「グローリア」とバッハの「ミサ曲ト長調」が1つのディスクにまとまり新装登場!ザ・シックスティーン&オーケストラは、2018年のイギリス国内ツアー(10都市)で、このバロック時代の傑作2作品を演奏する予定となっています。
COR-16163
パーセル:チャールズU世のための歓迎歌集(ウェルカム・ソング集)
ヨーク公が帰還遊ばしたので Z.271/チャールズU世の歓迎歌「いざ、全能の王の代理人を迎えん」Z.340/アンセム「我が眼は夜の昼も絶えず涙を流さん」Z.24/眠れアダム、しばし憩え Z.195/主を恐るる者は幸いなり Z.131/アンセム「新しい歌を主に向かいて歌え」Z.44/偉大にして正義の神よ Z.186/歓迎歌「大胆な反逆者よ失せよ」Z.324
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
王室の弦楽合唱団の常任作曲家兼指揮者、王室付きの楽器管理者、宮廷礼拝堂のオルガニストなどの要職を歴任し、国王が首都に帰還した際の王室行事や儀式で演奏するための「歓迎歌(ウェルカム・ソング)」や「頌歌(オード)」によってその地位と名声を高めたパーセル。
1660年にイングランド議会を解散した後、翌1661年にイングランド王に即位し、共和制の終焉と王政復古期の始まりを呼んだチャールズU世のために作曲された「いざ、全能の王の代理人を迎えん Z.340」は、パーセルにとって宮廷での最初の頌歌(オード)の1つであり、その後の成功を飛躍を決定付けた代表作の1つとして知られています。
「パレストリーナ」や「ビクトリア」、「ヘンデル」と並ぶザ・シックスティーンの代名詞である「パーセル」。現在のイギリスを代表する世界最高峰の合唱団によるパーセルの名唱にご期待下さい。
COR-16164
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1番ヘ長調 Op.18-1
弦楽四重奏曲第2番ト長調 Op.18-2
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.18-3
アイブラーSQ〔アイスリン・ノスキー(Vn)、ジュリア・ウェッドマン(Vn)、パトリック・ジョーダン(Va)、マーガレット・ゲイ(Vc)〕

録音:2015年6月29日−7月1日、グレン・グールド・スタジオ(トロント、カナダ)
ターフェルムジーク・バロックOや、ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)で活躍する名手たちによって2004年に結成され、カナダ、トロントを拠点として活動しているアンサンブル、アイブラーSQがコーロ(CORO)初登場!
ハリー・クリストファーズとHHSのハイドン・シリーズでソリストを務め、その妙技を存分に聴かせてくれているHHSのコンサートミストレス、アイスリン・ノスキー、ターフェルムジーク・バロック管のメンバーとしても活躍するヴァイオリンのジュリア・ウェッドマン、ヴィオラのパトリック・ジョーダン、ナイアガラ・ギャラリー・プレーヤーズの音楽監督でもあるチェロのマーガレット・ゲイの4人によるアンサンブルは、北米でも有数のクヮルテットとして注目を集めています。
COR-16165
グッドール:インヴィクタス〜キリストの受難(世界初録音) オックスフォード・クライスト・チャーチ大聖堂聖歌隊、
スティーヴン・ダーリントン(指)
ラニアー・アンサンブル、
カースティ・ホプキンス(S)、
マーク・ドッベル(T)

録音:2018年3月14日−16日、聖ヨハネ福音教会(オックスフォード、イギリス)
日本語版も出版されている「音楽の進化論」や「音楽史を変えた五つの発明」の著者であり、2009年の「英Classical BRIT Awards」における「年間最優秀作曲者賞」の受賞や、担当した「チャーチル 第二次大戦の嵐(原題:Into the Storm)」の音楽がエミー賞に選出されるなど、輝かしい経歴を持つイギリスの作曲家、ハワード・グッドール(1958−)。
「Mr.ビーン」などのイギリスのテレビ番組のテーマ音楽や挿入歌のヒット作を続々と世に送り出し、ミュージカルや映画音楽、テレビスコアなどの作曲家として絶大な人気を誇るグッドールがキリストの受難からインスピレーションを得て作曲した宗教曲「インヴィクタス〜キリストの受難」は、アメリカ、ヒューストンのセント・ルーク・ユナイテッド・メソジスト教会からの委嘱によって作曲されました。
グッドールの持ち味であるテレビスコア、サウンドトラック、ミュージカル的な作風を持つ「インヴィクタス」は、2018年3月の世界初演、同5月のイギリス初演で大成功を収めており、今回の「世界初録音」の登場によって、21世紀の新たな受難曲にさらなる注目が集まることでしょう!
演奏者陣も、オックスフォードの名門聖歌隊、そしてザ・シックスティーンからソリストとしてソプラノのカースティ・ホプキンス、マーク・ドッベルが参加するなど万全です!
COR-16166
天の星〜イートン・クワイアブックの遺産
単旋聖歌:処女なる御母は男を知らず
ウォルター・ラム(1450−1504):処女なる御母は男を知らず
ジョゼフ・フィブス(b.1974):処女なる御母は男を知らず*
ウィリアム・コーニッシュ(1465−1523):めでたしマリア, 神の御母
フィリップ・クック(b.1980):めでたしマリア, 神の御母*
ジェームズ・マクミラン(b.1959):おお, いと聡明なる乙女*
ラム:天の星
マルコ・ガルヴァーニ(b.1994):天の星*
ロバート・ウィルキンソン(c.1450−1515):ようこそ天の女王
スティーヴン・ハフ(b.1961):ハロウド*
(*=世界初録音〔ジェネシス財団委嘱〕)
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーンの新録音は「イートン・クワイアブック」がテーマ! 初期ルネサンスのイギリスの広大で多様な宗教音楽コレクションである重要な写本「イートン・クワイアブック」に残されたウォルター・ラム、ウィリアム・コーニッシュ、ロバート・ウィルキンソンらの音楽と、イギリスの芸術財団「ジェネシス財団」の委嘱による、イートン・クワイアブックにインスパイアされた4つの新作。そして、大英博物館の「Living with Gods」展のためにジェネシス財団によって委嘱されたスティーヴン・ハフの「ハロウド(Hallowed)」を収録。ヘンデル、パーセル以前のイギリス音楽を現代に伝え、500年以上にわたり多くの作曲家や演奏家へ影響を与えてきた貴重な遺産「イートン・クワイアブック」の偉大な価値を、ザ・シックスティーンの歌声で伝えます。
COR-16167
ルネサンス・クリスマス
14世紀のキャロル:賛美の歌を響かせよ
スヴェーリンク:今日、キリストが生まれたまいぬ
ヤーコプ・ハンドル:もろもろのサバの民が来たり
ヨハネス・エッカルト:賛美の歌を響かせよ
単旋律聖歌:久しく待ちにし主よとく来たりて
ジョージ・カービー:ラマの声
ラッスス:賢者たちは星を見て
タリス:主の御母の奇跡を見よ
リチャード・ディアリング:羊飼いたちよ、見たものを語れ
バード:おお大いなる神秘/祝福されし聖母
ハンドル:賛美の歌を響かせよ
ビクトリア:羊飼いたちよ、見たものを語れ
ラッスス:賛美の歌を響かせよ
バード:今日、キリストが生まれたまいぬ
ジョン・シェパード:タルシスの王らは
ゲレーロ:羊飼いたちは話した
ピーター・フィリップス:幸いなるかな、聖なる日よ
単旋律聖歌:むごきヘロデ
ラッスス:もろもろのサバの民が来たり
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2017年11月20日−23日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン、イギリス)
合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。これまで、「中世イギリスのクリスマス(COR 16027)」や「トラディショナル・クリスマス・キャロル・コレクション(COR 16136)」、「降誕節のための音楽(COR-16146)」など、様々なクリスマス・アルバムで絶大な評価を得てきたザ・シックスティーンの新たなクリスマス・アルバムが登場。前作「降誕節のための音楽」では19世紀〜21世紀のクリスマス音楽を特集していましたが、最新作ではルネサンス期の素晴らしき作品を集成。タリス、バード、ビクトリア、ゲレーロ、ラッススといったルネサンスの巨匠たちのポリフォニックな傑作から、シンプルなプレインチャント(単旋律聖歌)や伝統的なクリスマス・キャロルまで、ハリー・クリストファーズの類まれな手腕とザ・シックスティーンの磨き抜かれたポリフォニーで贈ります。世界最高峰のヴォーカル・アンサンブルで、聖なる夜をご堪能ください。
COR-16168
ハイドン:交響曲集Vol.5
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調 「受難」 Hob.I-49
モーツァルト:ヴァイオリンヴィオラのための協奏交響曲変ホ長調 K.364
ハイドン:交響曲第87番イ長調 Hob.I-87
アイスリン・ノスキー(Vn)、
マックス・マンデル(Va)、
ハリー・クリストファーズ(指)、
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2018年1月26日&28日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
アメリカ最古のピリオド・オーケストラ、「ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)」と、2008年にHHSの第13代音楽監督に就任したハリー・クリストファーズのコンビによるハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第5弾!
シュトゥルム・ウント・ドラング期(疾風怒濤期)の傑作の1つ、交響曲第49番「受難」と、「パリ交響曲」の最後の交響曲、第87番を収録。また、モーツァルトの「協奏交響曲 K.364」では、ターフェルムジーク・バロックOなどで活躍し、現在はHHSのコンサートマスターを務めるアイスリン・ノスキーと、エイジ・オヴ・インライトゥメントOの副首席ヴィオラ奏者であり、客演首席奏者としてHHS、AAM、SCOなど様々なグループで演奏しているマックス・マンデルの優美な掛け合いが披露されています。
COR-16169(2CD)
ヘンデル:牧歌劇 《エイシスとガラテア》 HWV.49a ザ・シックスティーン、ハリー・クリストファーズ(指)、ジェレミー・バッド(エイシス/テノール)、グレース・デイヴィッドソン(ガラテア/ソプラノ)、ステュアート・ヤング(ポリフィーマス/バス)、マーク・ドーベル(デイモン/テノール)、サイモン・ベリッジ(コリドン/テノール)

録音:2018年6月25日−27日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
1979年にハリー・クリストファーズが創設し、2019年に記念すべき40周年を迎えるザ・シックスティーン。2019年アニヴァーサリー・イヤー最初のリリースを飾るのは、前作「イェフタ(COR 16121)」から約5年ぶりとなるヘンデルの新録音。
愛、悲劇、解放の物語を描いた牧歌劇「エイシスとガラテア」が登場。今回も、グレース・デイヴィッドソン、ジェレミー・バッド、マーク・ドーベルといった豪華歌手陣が集結。特に、グレース・デイヴィッドソンのガラテアは、英MusicWeb Internationalのライヴ・レビュー・セクションである"Seen and Heard International"から「純粋な声と素晴らしく完璧なピッチ」と絶賛されています(2018年6月ロンドンのキングス・プレイス公演)。
2009年の英グラモフォン賞で2冠に輝いた「戴冠式アンセム集」(COR 16066)を筆頭に、「メサイア」(COR-16062)や「サウル」(COR 16103)など、名演揃いの「ヘンデル」に新たに加わる「エイシスとガラテア」。1718年の初演版(HWV.49a)に忠実に、わずか5人の歌手と9人の器楽奏者という小編成で贈るザ・シックスティーンの「エイシスとガラテア」にご期待ください!
COR-16170
不朽の声〜チューダー朝と20世紀&21世紀の名曲
単旋聖歌:ようこそ天の女王
ジョン・タヴナー(1944−2013):神の御母への賛歌
ジョン・シェパード(c.1515−1558/9):グローリア(ミサ・カンターテより)
エリック・ウィテカー(b.1970):サント・シャペル
ロバート・ウィルキンソン(c.1450−1515):ようこそ天の女王
ジョン・タヴナー:神の御母の永眠への讃歌
ロバート・フェアファックス(1464−1521):永遠の称賛にふさわしいユリ
ガブリエル・ジャクソン(b.1962):アヴェ・マリア
ジェームズ・マクミラン(b.1959):おお、いと聡明なる乙女
ジョン・シェパード:アニュス・デイ(ミサ・カンターテより)

■ボーナス・トラック
ジョン・タヴナー:アテネのための歌
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2018年11月12日−14日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
1979年にハリー・クリストファーズが創設し、2019年に40周年を迎えたザ・シックスティーン。記念すべき創設40周年の年の"合唱巡礼"(ザ・シックスティーンの中心的行事の一つであるイギリス・ツアー)のプログラムでもある「不朽の声(An Enduring Voice)」は、過去と現代のもっとも栄光的な音楽のいくつかを組み合わせたプログラム。
イングランドのチューダー朝の音楽(特にイートン・クワイアブック)と20世紀の合唱遺産の擁護者として、また21世紀の作曲家との共同作業によって長い間認められてきたザ・シックスティーンの功績を祝います。
ジェームズ・マクミランの「おお、いと聡明なる乙女(O virgo prudentissima)」は、ジェネシス財団による新たな委嘱作。また、タリス・スコラーズの創設40周年記念のために作曲されたエリック・ウィテカーの「サント・シャペル」の収録もポイントです。ボーナス・トラックには、ダイアナ妃の葬儀で歌われ有名になったジョン・タヴナーの「アテネのための歌」も収録。
COR-16171
レオナルド〜シェイピング・ジ・インヴィジブル
タリス:世の救い主よ
ハウエルズ:世の救い主よ
モンテヴェルディ:私の魂は SV 96
ジャン・イヴ・ダニエル=ルシュール:閉ざされた庭
ビクトリア:わが弟子の一人が
ラッブラ:わが友は
モンテヴェルディ
:リラの調べを合わせて SV 117
オラツィオ・ヴェッキ:Daspuo che stabilao
バッハ:フーガの技法第1番BWV.1080
ジャヌカン:戦争
ジョスカン:アニュス・デイ(第6旋法によるミサ・ロム・アルメ より)
ビクトリア:うるわしき救い主のみ母
ローレ:今や天も地も
エイドリアン・ウィリアムズ:シェイピング・ジ・インヴィジブル
ジャヌカン:戦争(ヴォイス・オンリー)
イ・ファジョリーニ、
ロバート・ホリングワース(指)

録音:2018年9月20日−22日、エンジェル・スタジオ、ロンドン/2012年7月、オックスフォード(アニュス・デイ、うるわしき救い主のみ母)
ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルーハーモニック協会から"アンサンブル・アウォード"を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニが、ザ・シックスティーンの自主レーベルであるCoroに初登場! 2019年に迎えるレオナルド・ダ・ヴィンチの没後500周年を記念したツアー&レコーディング・プロジェクト、シェイピング・ジ・インヴィジブル。美術家としてだけでなく、音楽、建築、天文学、数学などあらゆる分野での天才として多大な功績を残したレオナルド・ダ・ヴィンチをテーマに、ビクトリアやタリスから、バッハ、モンテヴェルディ、そして現代の作品までをプログラム。ダ・ヴィンチの専門家であるオックスフォード大学教授マーティン・ケンプの構想をもとに、芸術、音楽、科学の偉大な功績を結びます。プロジェクト・タイトルともなっている「Shaping the invisible」は、レノックス・バークリーに学んだイギリスの作曲家エイドリアン・ウィリアムズによってこのプロジェクトのために書かれた作品。フル・カラー・ブックレット(英語)にはダ・ヴィンチの作品とともに音楽と芸術の歴史や関連が綴られています。名画「最後の晩餐」を模して撮影されたプロジェクトのテーマ写真(下画像)も秀逸。
COR-16172(2CD)
ザ・シックスティーン 40周年記念コレクション
ヘンデル:あなたの名前は何とすばらしいことでしょう(オラトリオ 「サウル」 HWV.53より)
マクミラン:イザヤは預言し(ストラスクライドのモテット集より)
パレストリーナ:わが愛する者よ、立って(「ソロモンの雅歌」 より)
ビクトリア:おお、主イエス・キリストよ
パーセル:思いたもうな, 主よ Z.50
アレグリ
:ミゼレーレ − その進化
モンテヴェルディ:神よ、みこころならばわたしをお救いください(聖母マリアの夕べの祈り SV.206より)
メルガス:サルヴェ・レジナ(ようこそ天の女王)
タヴナー:神の御母の永眠への讃歌
ペルト:鹿の叫び
ピアサル:花輪を飾れ
タリス:おお、光より生まれし光
バード:今日こそ主の御業の日
ハリス:われらにもたらしたまえ、おお主なる神よ
ヘンデル:汝の御手は強くあれ(戴冠式アンセム 「汝の御手は強くあれ」HWV.259より)
シェパード:あなたの御手に委ねますT
パーソンズ:アヴェ・マリア
プラマー:すべてが美しいお方
フォーレ:サンクトゥス(レクイエムより)
バッハ:主なる神は日なり、楯なり(カンタータ第79番より)
ストラヴィンスキー:主よ、わたしの祈りを聞き(詩篇交響曲より)
マルタン:サンクトゥス&ベネディクトゥス(二重合唱のためのミサ曲より)
バッハ:キリエ・エレイソンU(ミサ曲ロ短調 BWV.232)
パレストリーナ:アヴェ・マリア
タリス:われらを憐れみたまえ
パーセル:シンフォニー/新しい歌を主に向かいて歌え(アンセム「新しい歌を主に向かいて歌え」Z.44より)
ヘンデル:こうして主の栄光が現わされ(オラトリオ 「メサイア」 HWV.56より)
メシアン:5つのルシャン
マクミラン:ギャラント・ウィーヴァー
ロボ:わがハープは悲しみの音に変わり
プーランク:サンクトゥス(ミサ曲ト長調 FP.89より)
モンテヴェルディ:グローリア(4声のミサ曲 SV.190より)
シュッツ:主よ、今こそあなたはあなたの僕を SWV.432
ミエルチェフスキ:祝福と光栄と
モーツァルト:主は言われた(証聖者の荘厳な晩祷 K.339より)
ブリテン:バルラロウ(おお親愛なる心 − 子守歌)(キャロルの祭典 Op.28より)
スケンプトン:囚われのアダムは横たわり
ローリゼン:おお、大いなる神秘
ブリテン:この小さな赤ん坊が (キャロルの祭典 Op.28より)
ヘンデル:あなたがたの声がひとつになり(オラトリオ「アレクサンダーの饗宴」 HWV.75より)
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
Coroの名録音の中からザ・シックスティーンの名唱を厳選した2枚組40トラック!すべての合唱ファンに贈る必携コレクションです!
COR-16173
パーセル:チャールズU世のための歓迎歌集(ウェルカム・ソング集) Vol.2 ―― アンセム 「主よ、願わくばわが祈りを聞きたまえ」 Z.15/おお、孤独よ Z.406/アンセム 「主よ、おんみはいつまで怒りたもうや」 Z.25/4声のパヴァン ト短調 Z.752/絶望の淵に投げ込まれ Z.142/歓迎歌 「来たれ、歓喜よ」 Z.339/歓迎歌 「厳しき国と戦乱を逃れて」 Z.325 ザ・シックスティーン、ハリー・クリストファーズ(指)


録音:2017年6月、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン、イギリス)
王室の弦楽合唱団の常任作曲家兼指揮者、王室付きの楽器管理者、宮廷礼拝堂のオルガニストなどの要職を歴任し、国王が首都に帰還した際の王室行事や儀式で演奏するための「歓迎歌(ウェルカム・ソング)」や「頌歌(オード)」によってその地位と名声を高めたパーセル。
1660年にイングランド議会を解散した後、翌1661年にイングランド王に即位し、共和制の終焉と王政復古期の始まりを呼んだチャールズU世のために作曲された歓迎歌集第2巻は、「来たれ、歓喜よ Z.339」と「厳しき国と戦乱を逃れて Z.325」の歓迎歌を中心にアンセム等をカップリング。
「パレストリーナ」や「ビクトリア」、「ヘンデル」と並ぶザ・シックスティーンの重要プロジェクトとしてスタートした「パーセル」の歓迎歌集。現在のイギリスを代表する世界最高峰の合唱団によるパーセルの名唱にご期待下さい。
COR-16174
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲集 Vol.2
弦楽四重奏曲第4番ハ短調 Op.18-4
弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.18-5
弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.18-6
アイブラーSQ〔アイスリン・ノスキー(Vn)、ジュリア・ウェッドマン(Vn)、パトリック・ジョーダン(Va)、マーガレット・ゲイ(Vc)〕

録音:2016年10月10日−13日、グレン・グールド・スタジオ(トロント、カナダ)
ターフェルムジーク・バロックOや、ヘンデル&ハイドン・ ソサエティ(HHS)で活躍する名手たちによって2004年に結成され、 カナダ、トロントを拠点として活動しているアンサンブル、アイブラ ーSQがコーロ(CORO)第2弾! ハリー・クリストファーズとHHSのハイドン・シリーズでソリストを 務め、その妙技を存分に聴かせてくれているHHSのコンサートミスト レス、アイスリン・ノスキー、ターフェルムジーク・バロック管のメ ンバーとしても活躍するヴァイオリンのジュリア・ウェッドマン、ヴ ィオラのパトリック・ジョーダン、ナイアガラ・ギャラリー・プレー ヤーズの音楽監督でもあるチェロのマーガレット・ゲイの4人による アンサンブルは、北米でも有数のクヮルテットとして注目を集めてい ます。 これまで、アンサンブル名の元になったヨーゼフ・レオポルト・アイ ブラーを始め、ヨハン・バプティスト・ヴァンハル、モーツァルト、 ハイドンといった古典派作品の秀逸な録音を残してきたアイブラー弦 楽四重奏団による充実のベートーヴェン。第1番〜第3番を収録した第 1巻(COR-16164)は、英ストラッド誌や英グラモフォン誌、英BBCミ ュージック・マガジン等イギリスの主要メディアで、そのフレッシュ で洗練されたサウンドが評価されています。
COR-16175

PCOR-16175
日本語解説付国内盤
税込定価
パレストリーナ Vol.8〜ミサ曲 「兄弟たちよ、わたしは主から受けたことを」
1. わたしは生けるパン/2. 兄弟たちよ、わたしは主から受けたことを/3. 主イエスは杯をとり/4-9.ミサ曲 「兄弟たちよ、わたしは主から受けたことを」/10. わたしの肉はまことの食物/11. パーテル・ノステル(天にいますわれらの父よ)/12. 主の司祭たちは/「ソロモンの雅歌」 より 第25番−第27番〔13. あなたの足はなんと麗しいことであろうか/14. あなたの両乳ぶさは/15. あなたはなんと美しく〕/16. 過越の小羊を称えさせよ/17. パンゲ・リングァ(舌よ、褒めよ)
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2019年3月20日−22日、聖オルバン・ザ・マーター教会(ロンドン)
パレストリーナが遺した100曲を超えるミサ曲の中からハリー・クリストファーズが選んだミサ曲を中心に、旧約聖書の「ソロモンの雅歌」に基づく連作モテット集からの3曲や関連するイムヌス、モテットなどでプログラムを構成するという秀逸なプロジェクト。第8巻は、1601年に出版された「ミサ曲集第13巻」に収録されている「ミサ曲 「兄弟たちよ、わたしは主から受けたことを」 (ミサ・フラトレス・エゴ・エニム・アッチェピ)」を中心とした、最後の晩餐と十字架上のキリストの犠牲をテーマとしたプログラム。自作の8声のモテットに基づくパロディ・ミサで、パレストリーナのもっとも壮大で素晴らしいミサ曲の1つを、世界で絶賛されるザ・シックスティーンのポリフォニーで表現します。
COR-16177(4CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集
CD 1〜ヴァイオリン・ソナタ第4番イ短調 Op.23
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」
CD 2〜ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調 Op.24「春」
ヴァイオリン・ソナタ第10番ト長調 Op.96
CD 3 〜ヴァイオリン・ソナタ第6番イ長調 Op.30-1
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第8番ト長調 Op.30-3
CD 4〜ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ長調 Op.12-1
ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.12-2
ヴァイオリン・ソナタ第3番変ホ長調 Op.12-3
スザンナ・オガタ(Vn)、
イアン・ワトソン(フォルテピアノ)
使用楽器:ヴァイオリン:ヨーゼフ・クロッツ1772年製
フォルテピアノ:ポール・マクナルティ2000年製作(アントン・ヴァルター・モデル)

録音:CD1:2014年6月7日−9日、CD2:2015年6月21日−23日、CD3:2016年6月5日−8日、CD4:2017年3月17日−19日、メカニクス・ホール(ウースター、マサチューセッツ、アメリカ)
ハリー・クリストファーズが第13代音楽監督を務める米国古楽界の名門ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)の中心メンバー、アシスタント・コンサートマスターのスザンナ・オガタと、アソシエイト・コンダクターのイアン・ワトソンのコンビによる「ベートーヴェン」のソナタ集。
2014年〜2017年に録音され、ニューヨークタイムズ紙、グラモフォン誌、ストラド誌などで絶賛レビューを得てきたこれらの録音が、全集BOXセットとなって新登場。
使用楽器はヨーゼフ・クロッツのヴァイオリン(18世紀製作)、ヴァルター・モデルのフォルテピアノ(ポール・マクナルティ製作)。ヒストリカル楽器の優美な音色による上質なベートーヴェンを、お得なセット価格でお届けします。
COR-16180
ヘンデル:オラトリオと歌劇からの合唱曲集
呼び起こせ、豊かなラッパの響きを(ペリシテ人の合唱)[サムソン HWV 57、第1幕 第1場]/汝らの声を合わせて[アレグザンダーの饗宴 HWV 75、第2部 ー 追加の合唱]/ようこそ、ようこそ、強大な王よ!(イスラエル人たちの合唱)[サウル HWV 53 第1幕 第3場]/哀れな恋人たち![エイシスとガラテア HWV 49 第2幕]/汝らイスラエルの息子たちよ、悲しめ II[エステル HWV 50a、第1幕 第3場]/小羊こそふさわしけれ[メサイア HWV 56、第3部]/彼は雨にかえて、雹を彼らに与え[エジプトのイスラエル人 HWV 54 第1部]/雷で武装した偉大な神よ、立ち上がれ(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第3幕 第1場]/おお神よ、われらの苦悩をご覧ください(イスラエル人たちの合唱)[イェフタ HWV 70、第1幕 第4場]/彼はエジプトのすべてのういご〔初子〕を撃ち[エジプトのイスラエル人 第1部]/あなたの名は何とすばらしいことか(イスラエル人たちの合唱)[サウル 第1幕 第1場:ゴリアテ〔巨人戦士〕とペリシテ人に勝利した際の勝利の歌]/彼はレヴィの息子たちを清め[メサイア 第1部]/聞きたまえ、ヤコブの神エホヴァよ、聞きたまえ!(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第2幕 第4場]/汝ギレアデの家よ、声をそろえて(イスラエル人たちの合唱)[イェフタ 第3幕 第2場]/ハレルヤ![メサイア 第2部]/主がわれらの敵を退治された[エステル 第3幕 第2場]/私は主に向かって歌おう[エジプトのイスラエル人 第2部]/そして星の煌めく御座のまわりに(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第1幕 第3場]/多くの人々が大喝采で空をつんざく(I)[アレグザンダーの饗宴 第1部]/剣を腰に着けよ、力強い男よ(イスラエル人たちの合唱)[サウル 第3幕 第5場:サウルとヨナタン〔サウルの息子〕の死に際しての哀歌]/かくして主の栄光が現れるだろう[メサイア 第1部]/輝けるセラピムたちを(イスラエル人たちの合唱)[サムソン 第3幕 第3場]/彼こそ私の神[エジプトのイスラエル人 第2部]/アーメン[メサイア 第3部]
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:1990年〜2018年
1979年にハリー・クリストファーズが結成し、40年以上にわたって世界最高峰の水準を維持し続けてきた合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。自主レーベルCORO(コーロ)に録音し、数々の賞を受賞してきたヘンデルの輝かしきバック・カタログから、オラトリオと歌劇の合唱部分を選りすぐって集めたスペシャル・コンピレーション・アルバムが登場。
「メサイア」(COR16062)からの「ハレルヤ・コーラス」はもちろんのこと、「サウル」(COR16103)、「イェフタ」(COR16121)、「アレグザンダーの饗宴」(COR16028)、「エジプトのイスラエル人」(COR16011)、「サムソン」(COR16008)、「エイシスとガラテア」(COR16169)」など、歴代の名アルバムからの素晴らしきコーラスを集め、合唱作品に対するヘンデルの天才的な才能に改めて光を当てています。
COR-16181
ハイドン:交響曲集Vol.7
交響曲第100番ト長調 Hob.I-100 「軍隊」
ネルソン・ミサ ニ短調 Hob.XXII-11
メアリー・ベヴァン(S)、
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(Ms)、
ジェレミー・バッド(T)、
サムナー・トンプソン(Br)、
ハリー・クリストファーズ(指)、
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2020年1月24日&26日、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
1791から1795年のロンドン訪問期に作曲された12の「ロンドン交響曲集」のうちの1曲であり、激しい戦争描写から「軍隊」の愛称を持つ「交響曲第100番」。そして、「ロンドン交響曲集」の影響がみられる傑作ミサ曲の1つ「ネルソン・ミサ」を収録。
ヘンデル&ハイドン・ソサエティの誠実なピリオド演奏はもちろん、2019年にMBEを受勲した今をときめくソプラノ、メアリー・ベヴァンに加え、前作「ハルモニー・ミサ」から続投となる、キャスリン・ウィン=ロジャーズ、ジェレミー・バッド、サムナー・トンプソンによる豪華歌手陣にもご注文ください。
COR-16182
パーセル:チャールズU世のための歓迎歌集(ウェルカム・ソング集) Vol.3
アンセム 「たゆまずに主において喜べ」 Z.49/シャコンヌ 「トゥー・イン・ワン・アポン・ア・グラウンド」(歌劇 「ダイオクリージャン」 Z.627より)/目を閉じて安らかに眠れ Z.184/吹け、北風よ、吹け」 (劇音楽 「バーナビー・ウィッグ卿」 Z.589より)/すべての人よ、手を打ち鳴らせ Z.138/さあわが心よ、本分を尽くせ Z.246/歓迎歌 「かの人に何をか為さん」 Z.341/序曲 ニ短調 Z.771/守り神さま(劇音楽 「パリの虐殺」 Z.604より)/アンセム 「もろもろの国よ、汝らの主をほめたたえよ」 Z.43/人目を避けて(劇音楽 「リチャードU世」 Z.581より)/歓迎歌 「かくも静謐で激しき歓びから」 Z.326
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2018年2月5日−7日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン、イギリス)
2019年に結成40周年を迎えた、合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。2017年にスタートした新シリーズ、夭折の巨匠ヘンリー・パーセルの「王室行事のための作品集」の第4弾!
王室の弦楽合唱団の常任作曲家兼指揮者、王室付きの楽器管理者、宮廷礼拝堂のオルガニストなどの要職を歴任し、国王が首都に帰還した際の王室行事や儀式で演奏するための「歓迎歌(ウェルカム・ソング)」や「頌歌(オード)」によってその地位と名声を高めたパーセル。1660年にイングランド議会を解散した後、翌1661年にイングランド王に即位し、共和制の終焉と王政復古期の始まりを呼んだチャールズU世のために作曲された歓迎歌集第3巻は、「かの人に何をか為さん Z.341」と「かくも静謐で激しき歓びから Z.326」の歓迎歌を中心にしたプログラム。宮廷の要職に就きながらもその中だけに留まらず、宮廷のプロ音楽家からアマチュアの愛好家のための作品まで多様なニーズに応えたパーセルの遥かな才能を、ザ・シックスティーンの素晴らしきハーモニーで祝います。
COR-16183
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.1
ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216
ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調 K.218
協奏交響曲変ホ長調 K.364
アイスリン・ノスキー(Vn)、
マックス・マンデル(Va)、
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2017年1月27日&29日(K.216)、2020年1月24日&26日(K.218)、2018年1月26日&28日(K.364)、シンフォニー・ホ
現在ハリー・クリストファーズが音楽監督を務めるアメリカ最古のピリオド・オーケストラ、「ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)」のコンサートマスターとして、またアイブラーSQのメンバーとしてもCoroレーベルのディスコグラフィーを華麗に彩ってきたカナダのヴァイオリニスト、アイスリン・ノスキーをフィーチャーしたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集がスタート。
すべてボストン・シンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディングで、第1巻は2017年録音の「第3番」(COR16158より)、2018年録音の「協奏交響曲」(COR16168より)、そして今回初出となる2019年録音の「第4番」を収録。協奏交響曲のヴィオラ独奏は、エイジ・オヴ・インライトゥンメントOの首席ヴィオラ奏者を担いながら、オーストラリア室内管、スコットランド室内管、エンシェント室内管、ヘンデル&ハイドン・ソサエティなどの主要オーケストラでゲスト・プリンシパルも務めてきたカナダ出身のヴィオリスト、マックス・マンデル。2016年まではカナダの名門ターフェルムジーク・バロック・オーケストラのメンバーも務め、北米を代表するバロック・ヴァイオリニストの1人として注目を集めるアイスリン・ノスキーの、スタイリッシュで生命感にあふれたモーツァルト・プロジェクトにご期待ください!
COR-16184
おやすみなさい、最愛の人よ
エドワード・ネイラー(1867−1934):ヴォクス・ディセンティス
ピーター・マクスウェル・デイヴィス(1934−2016):ルーシーのための子守歌
作曲者不詳:アイ・アム・ア・ジョリー・フォスター
ジェイムズ・マクミラン:(b.1959):子どもたちは主の遺産*
ボブ・チルコット(b.1955):ロンドンデリーの歌
チロ・ピンスティ(1829−1888):おやすみ、おやすみなさい、最愛の人よ
ウィリアム・コーニッシュ:(1465−1523):おーい、陽気なラッターキン
ウィル・トッド(b.1970):彼に私の名をささやく*
チャールズ・ヴィリアーズ・スタンフォード(1852−1924):青い鳥
ウィリアム・コーニッシュ:ああロビン、優しいロビン
エリック・ウィテカー(b.1970):スリープ
ロデリック・ウィリアムズ(b.1965):エリスケイの恋歌
ウィリアム・ヘイズ(1708−77):ジャイルズ・ジョルト
アーノルド・バックス(1883−1953):母よ、汝の息子に祈れ
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2020年10月7日−9日&2018年11月14日*、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
1979年にハリー・クリストファーズが結成し、40年以上にわたって世界最高峰の水準を維持し続けてきた合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。イギリスで2度目のロックダウンが行われる前の2020年10月に録音されたザ・シックスティーンの新録音は、日常生活の要求から少し離れて安らぎと休息を得るための、500年以上にわたる素晴らしき合唱コレクション。ウィリアム・コーニッシュの「おーい、陽気なラッターキン(Hoyda, hoyda, jolly rutterkin)」から、スタンフォードの名作「青い鳥」、そしてチルコット、マクミラン、ウィテカー、トッドら現代の人気作曲家たちの作品まで、子守歌や民謡の編曲を中心に、人生と愛、静謐と静寂、素朴でシンプルなもの、複雑なイメージが込められた物語を語っています。バリトン歌手としても広く活躍するロデリック・ウィリアムズの「エリスケイの恋歌(Eriskay Love Lilt)」(原曲はスコットランド民謡)は、ハリー・クリストファーズとザ・シックスティーンの新規委嘱により2020年の初めに書かれた作品です。
COR-16185(5CD)
ポーリッシュ・コレクション
■CD1〜ペンキェル:ミサ曲 「ロンバルデスカ」 ―― ペンキェル:「14声のミサ」 より(キリエ&グローリア)/賛美の歌を鳴り響かせ/甘き愛、イエス/主の大いなる御名を/アウディーテ・モルタレス/オー・アドランダ・トリニタス/汝、神の子ぞ生まれる/マリアは天に昇らされたまいぬ/アヴェ・マリア/ミサ曲 「ロンバルデスカ」
■CD2〜ポーランドのイタリアの巨匠たち
パチェッリ:来れ、キリストの花嫁
アネリオ:ようこそ天の女王
パチェッリ:祝福された乙女マリア
ベルトルージ:天の女王
アネリオ:聖母マリアのためのリタニア
アネリオ:ミサ・プルクラ・エス
ベルトルージ:どうか、あなたの口の口づけをもって
ベルトルージ:私は野の花
パチェッリ:王が宴におられる間に
■CD3〜ゴルチツキ:ミサ・ロラーテ
作曲者不詳:ヘイナウ・マリアツキ
ゴルチツキ:主よあなたに感謝を、ほまれ高き王、イルクシット・ソル、ミサ・ロラーテ、コンドゥクトゥス・フネブリス、主が葬られたまいし後、神の摂理への連祷
■CD4〜ポーランドのイタリアの巨匠たち
マレンツィオ:わたしの心の分かれている者を憎んだ(8声)、ミサ曲「わたしの心の分かれている者を憎んだ」(全曲版世界初録音)、神に向かいて喜びの声をあげよ
パチェッリ:汝らは幸なり、天において喜び、真夜中に、キリストはよみがえり
ベルトルージ:アヴェ・ヴェルム・コルプス、わたしは日々罪を犯します、神を畏れることは、聖なるマリア
■CD5〜ミエルチェフスキ:ミサ・オ・グロリオザ・ドミナ ―― ミエルチェフスキ:ミサ・オ・グロリオザ・ドミナ(ミサ曲「おお、栄光の聖母よ」)/ミサ・セルヴィエンシアナ/神よ、あなたの御名にかけて/祝福と光栄と/来たれ、主よ/喜べ神の御母/神を喜びたたえよ/大地、海、空/2声のカンツォーナ第1番/2声のカンツォーナ第3番
ザ・シックスティーン、
イーモン・ドゥーガン(指)

■CD1
録音:2012年10月

■CD2
録音:2013年11月

■CD3
録音:2014年11月

■CD4
録音:2015年11月

■CD5
録音:2016年11月



※COR16110、COR16123、COR16130、COR16141、COR16153をセットにした5枚組BOX。
ザ・シックスティーンとアソシエイト・コンダクター、イーモン・ドゥーガンのコンビによる"バロック時代のポーランド"における宗教合唱作品の探究の旅。2012年から2016年までに録音されたシリーズ全5巻がセットになった限定コレクションBOXが登場!
ポーランド・バロックの巨匠、バルトウォミェイ・ペンキエル(fl.1633−1670)、グジェゴシュ・ゲルヴァーズィ・ゴルチツキ(1665−1734)、マルチン・ミエルチェフスキ(d.1651)の作品に加え、パチェッリ、アネリオ、ベルトルージ、マレンツィオら、ポーランド王ジグムント3世(1566−1632)の宮廷音楽家として活躍したイタリア人音楽家たちの作品を集成したこだわりのプログラムです。
ソプラノのサリー・ダンクリーと共に、時代考証、楽曲研究を担当し、ザ・シックスティーンの演奏のベースを構築するという重要な役割を担ってきたイーモン・ドゥーガン。イギリス・ナショナル・ユース合唱団、ヴロツワフ・フィルハーモニー合唱団の首席客演指揮者、ブリテン・シンフォニア・ヴォイセズのコーラス・ディレクターなど、すでに合唱指揮者として豊富なキャリアを持つイーモン・ドゥーガンの手腕が冴えわたる、「ポーリッシュ・コレクション」にご注目ください。
COR-16186
ルネサンスから20世紀までのアニュス・デイ
フォーレ:アニュス・デイ(「レクイエム」 Op.48より)
タリス:アニュス・デイ(ミサ曲 「幼子われらに生まれ」より)
D.スカルラッティ:アニュス・デイ(ミサ・ブレヴィア 「ラ・ステラ」より)
ビクトリア:アニュス・デイT,U&V(「レクイエム」(1605)より)
モンテヴェルディ:アニュス・デイ(「4声のミサ曲」 SV 257より)
ラッブラ:アニュス・デイ(「カンタベリー・ミサ」 Op. 59より)
ラッスス:アニュス・デイ(ミサ曲 「美しく堂々たるアンフィトリタ」より)
バッハ:アニュス・デイ〜ドナ・ノービス・パーチェム(「ミサ曲 ロ短調」 BWV 232より)
ドゥアルテ・ロボ:アニュス・デイ(「死者の為のミサ曲」より)
ペンキエル:アニュス・デイ(ミサ曲 「ロンバルデスカ」より)*
マルタン:アニュス・デイ(二重合唱の為のミサ曲より)
パレストリーナ:アニュス・デイ(「教皇マルチェルスのミサ曲」より)
ブリテン:アニュス・デイ(「ミサ・ブレヴィス」 ニ長調 Op.63より)/クリストファー・タイ:アニュス・デイ(ミサ曲 「よくぞ成せり、良き僕」より)
アレグリ:アニュス・デイ(ミサ曲 「私の太陽は今頃何をしているだろう」より)
プーランク:アニュス・デイ(「ミサ曲 ト長調」 FP 89より)
シェパード:アニュス・デイ(「ミサ・カンターテ」より)
ヘンデル:見よ、神の小羊(「メサイア」 HWV 56より)
マヌエル・カルドーゾ:アニュス・デイ(ミサ曲 「天の女王」より)
バーバー:アニュス・デイ
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)、
イーモン・ドゥーガン(指)*

録音:1989年〜2016年
2019年に結成40周年を迎えた、合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーンによるあらゆる時代の作曲家による「アニュス・デイ」の部分だけを集めた珍しいコンセプトのアルバムです。
一部のテキストは数世紀に渡って作曲家の創作意欲を刺激します。「アニュス・デイ」も古くからいろいろな作曲家によって題材にされており、今回のアルバムでは、ルネサンスから20世紀にかけて作曲された「アニュス・デイ」を収録しています。タリスからスカルラッティ、ラッブラからブリテンまで、ここで紹介されているさまざまな音楽言語は非常に驚くべきものがあり、これまで聞いたことのない「アニュス・デイ」を発見することもできるでしょう。イギリスが誇るザ・シックスティーンの美しい歌声でお楽しみください。
「アニュス・デイ」とはラテン語で「神の子羊」を意味し、『ヨハネによる福音書』1章29節に基づいたもので、基本的にはミサ曲の最終章にあてられます。
COR-16187
パーセル:チャールズU世のための歓迎歌集(ウェルカム・ソング集) Vol.4
パーセル:神よ統治者チャールズを助け給え Z.250、歓迎歌 「イシスよ、さらに迅く行け」 Z.336、イン・ノミネ〜6声のファンタジア Z.746
ジョン・ダヴナー:ベネディクトゥス(ミサ・グロリア・ティビ・トリニタス より)
パーセル:イン・ノミネ〜7声のファンタジア Z.747、劇音楽 「テオドシウス、または愛の力」 Z.606 からのセレクション、アンセム 「主はわが光、わが救いなり」 Z.55、歓迎歌 「夏の不在をさり気なく忍ぶ」 Z.337
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2019年1月9日−11日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン、イギリス)
2019年に結成40周年を迎えた、合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。2017年にスタートしたシリーズ、夭折の巨匠ヘンリー・パーセルの「王室行事のための作品集」の第5弾!
王室の弦楽合唱団の常任作曲家兼指揮者、王室付きの楽器管理者、宮廷礼拝堂のオルガニストなどの要職を歴任し、国王が首都に帰還した際の王室行事や儀式で演奏するための「歓迎歌(ウェルカム・ソング)」や「頌歌(オード)」によってその地位と名声を高めたパーセル。1660年にイングランド議会を解散した後、翌1661年にイングランド王に即位し、共和制の終焉と王政復古期の始まりを呼んだチャールズU世のために作曲された歓迎歌集第4巻は、「イシスよ、さらに迅く行け Z.336」と「夏の不在をさり気なく忍ぶ Z.337」の2つの歓迎歌に劇音楽「テオドシウス」(抜粋)やアンセム、イン・ノミネ、ジョン・ダヴナーのベネディクトゥスをカップリング。わずか36歳で亡くなりながらも、英国音楽史上もっとも注目すべき天才音楽家の一人であったパーセルの優れた遺産を、ザ・シックスティーンの見事なアンサンブルで探求します。
COR-16188
鐘のキャロル
1. ボブ・チルコット(b.1955):巡礼者イエス
2. ミヒャエル・プレトリウス(c.1571−1621)/ヤン・サンドストレム(b.1954):見よ、ばらがどのように花開くかを
3. 伝承曲:サンズ・デイ・キャロル
4. マシュー・マーティン(b.1976):アダムは縛られて横たわった
5. ミコラ・レオントヴィチ(1877−1921):鐘のキャロル
6. セシリア・マクダウアル(b.1951):一輪のばらから
7. 伝承曲:降臨節のキャロル
8. キム・ポーター(b.1965):クリスマス・イヴ
9. リチャード・ロドニー・ベネット(1936−2012):スサンニ(子守歌)
10. アラン・ブラード(b.1947):幼子キリストに栄光あれ
11. エリック・ウィテカー(b.1970):黄金の光
12. ジョナサン・ダヴ(b.1959):わたしはまもなく生まれる日そのものです
13. ホルスト(1874−1934):これをわたしは真に愛する人のためにしました
14. 伝承曲:ワセイル・ソング(キャロルを歌って家々を回る時に歌う歌)
15. ハウエルズ(1892−1983):むかしむかし
16. ウォルトン(1902−1983):この間はずっと
17. 伝承曲:朝の間に
18. ジョゼフ・フィブズ(b.1974):眠れ、眠れ、幼子よ(子守歌)
19. ジェイムズ・バートン(b.1974):バルラロウ(子守歌)
20. 伝承曲:ヘリックのキャロル
ボブ・チルコット:降臨節のアンティフォナ
21. おお叡智よ
22. おおアドナイよ(おお主よ)
23. おおイエスの根よ
24. おおダヴィデの鍵よ
25. おお夜明けよ
26. おお国々の王よ
27. おおエマニュエルよ
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2021年3月23日−25日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
ザ・シックスティーンの新たなクリスマス・アルバムが登場!1979年にハリー・クリストファーズが結成し、40年以上にわたって世界最高峰の水準を維持し続けている合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。クリスマス・シーズンのマスト・アイテムとして、また極美なハーモニーを楽しむことができる名盤として人気の『トラディショナル・クリスマス・キャロル・コレクション』(Vol.1:COR16043、Vol.2:COR16085)が定番のキャロルや、ホルストやヴォーン・ウィリアムズらによる編曲作品を中心としていたのに対し、本アルバムでは伝統的なキャロルと現代のキャロルを対比させながら、クリスマスにふさわしい合唱の饗宴を繰り広げています。クリスマスの到来を予感させる単旋聖歌に基づくボブ・チルコットの豪華な「降臨節のアンティフォナ」や、ミコラ・レオントヴィチの人気曲「鐘のキャロル」、リチャード・ロドニー・ベネットの「スサンニ(子守歌)」、エリック・ウィテカーの「黄金の光」などを収録しつつ、合間にシンプルで美しい伝統的なキャロルを散りばめた、味わい深い1枚です。
COR-16189
アン・オールド・ビリーフ〜パリー:別れの歌
中世のキャロル:アジャンクールの歌
トマス・キャンピオン(1567-1620):光の創造主
ハウエルズ:Take him, earth, for cherishing
中世のキャロル:Saint Thomas honour we
セシリア・マクダウアル(b.1951):An unexpected shore
キャンピオン:風雨に晒された帆
中世のキャロル:Benedicite Deo
キャンピオン:Tune thy music to thy heart
中世のキャロル:おお祝福されし主よ
パリー:別れの歌
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2021年11月9日-11日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
2019年に結成40周年を迎えた、合唱王国イギリスが世界に誇る至上のハーモニー、ザ・シックスティーン。
2022年最初のリリースとなるのは、ザ・シックスティーンの中心的行事の一つであるイギリス・ツアー「合唱巡礼(Choral Pilgrimage)」のプログラムを収録した、「アン・オールド・ビリーフ(古い信念)」です。プログラムの中心を飾るのは、これまでに書かれた最高の合唱作品のいくつかにランクされるヒューバート・パリーの傑作「別れの歌(告別の歌)」。パリーが王立音楽カレッジでの多くの生徒を失うこととなった第一次世界大戦の深い悲しみを受け、平和と団結、より良い世界の探求と戦争の恐怖からの脱出を反映する詩を求め、ジョン・ダン、ヘンリー・ヴォーン、トマス・キャンピオン、詩篇などからテキストがとられました。
この合唱巡礼プログラムでは、パリーの歌の豊かな響きを、中世の有名なキャロルからのセレクション、トマス・キャンピオン(イギリス・ルネサンスの作曲家、詩人)の3つの短い作品、そして現代イギリスのもっとも著名な作曲家の一人、セシリア・マクダウアル(マクドウォール)(b.1951)の新作が引き立てます。
COR-16190
ジョン・ウィルビー(1574-1638):おいで、心地よい夜よ
1.おいで、心地よい夜よ
2.涙せよ、わがまなこ
3.さようなら、愛しのアマリリス
4.甘美な蜜を吸う蜂よ/優しい人よ
5.あなたは若い
6.恋人よ、私の残酷な最期を見届けよ
7.私は生きているけれど/宝石がある
8.愛している!悲しいかな、私はあいされていない
9.多くを私は誓った
10.谷を下る/過酷な運命
11.私はいつまで惨めな人生を
12.ああ、どうしよう
13.恩恵のために私を愛さないで
14.幸運、おお幸運な彼
15.私が見た場所
16.女よ、あなたの言葉が私を貶める
17.惨めな男よ
18.騒ぎ立つ思いよ
19.私が見た女よ
20.私のかしこいクローリスは言う
21.泣け、泣け、私の目
22.フローラは私に最も美しい花をくれた
23.今が最高の喜び
24.喜びと心地よい痛み/のどの痛み
25.私の思いはどこに/自身の悪意に落ち込み
イ・ファジョリーニ、
ロバート・ホリングワース(指)

録音:2014年8月28日-29日、スペシフィック・サウンド・スタジオ(ロンドン)
ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルーハーモニック協会から"アンサンブル・アウォード"を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニによる、ザ・シックスティーンの自主レーベルであるCoro第2弾!今回のアルバムでは自国の作曲家であるジョン・ウィルビーに焦点をあてました。ウィルビーの作品で現存しているものはわずか数分単位の曲が75曲と、多くはありませんが、その内容はイギリスを代表するマドリガルといって過言はないでしょう。『さようなら、愛しのアマリリス』や『甘美な蜜を吸う蜂よ』は今でも多くの人々に歌われています。古いスコアを復活させ極上のアンサンブルで聴くことが出来るこのアルバムの75分間は、マドリガル好きの方にはたまらない至福の時でしょう。イギリスを代表するマドリガル作曲家ジョン・ウィルビーの作品をたっぷりとお楽しみください。
COR-16191
瞑想
ウィル・トッド(b.1970):私は平和の天使になるべきだろう *
ウィリアム・ヘンリー・ハリス(1883-1973):妙なる道しるべの(賛美歌:アルバータより)
アンナ・センプル(b.1997):瞑想 *
リチャード・ランシマン・テリー(1864-1938):いと清き神への賛美(賛美歌:Billingより)
エルガー:詩篇48番「主は偉大なり」 Op.67
リサ・ロバートソン(b.1993):…a link in a chain… *
エルガー:They are at rest(エレジー)
ウィリアム・ボイス(1710-79):主はみつにまして(賛美歌:ハルトン・ホルゲイトより)
エルガー:詩篇29番「主に捧げよ」 Op.74
オーウェン・デズモンド(b.1989):無駄などない *
ジェイムズ・マクミラン(b.1959):無駄などない *

●ボーナス・トラック
ボブ・チルコット(b.1955):主よ、あなたは私を探し、私の全てを知った **

* ジェネシス財団の委嘱により、ハリー・クリストファーズ&ザ・シックスティーンのために作曲
** ジェネシス財団の委嘱により、モンシニョール・ウラディミール・フェルツマンの生誕80周年のために作曲
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2022年1月18日-20日、テンプル教会(ロンドン)
1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。彼らが結成40周年を迎えた年、2019年に詩人、聖職者、神学者、そして教育者でもあったジョン・ヘンリー・ニューマンは、聖ジョン・ヘンリー・ニューマンとして列聖されました。エルガーによって作曲された「ゲロンティアスの夢」の詩も彼の作品でした。その聖ジョン・ヘンリー・ニューマンが残した詩を用いて5人の現代作曲家が、ハリー・クリストファーズとザ・シックスティーンのために作曲した作品を世界初録音。その他にも聖ジョン・ヘンリー・ニューマンのイデオロギーを伝えるようなエルガーの詩編曲や賛美歌も選曲されており、現代へのメッセージとしてザ・シックスティーンが美しく歌い上げています。
COR-16192
ハイドン:交響曲集 Vol.8
交響曲第103番「太鼓連打」
ミサ曲 変ロ長調 Hob.XXII:12「テレジア・ミサ」
メアリー・ベヴァン(S)、
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(Ms)、
ジェレミー・バッド(T)、
サムナー・トンプソン(Br)、
ハリー・クリストファーズ(指)、
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音:2022年1月28日&30日、シンフォニー・ホール(ボストン)
アメリカ最古のピリオド・オーケストラ、「ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)」と、2008年にHHSの第13代音楽監督に就任したハリー・クリストファーズのコンビによるハイドンの交響曲ライヴのシリーズ第8弾!
1791から1795年のロンドン訪問期に作曲された12の「ロンドン交響曲集」のうちの最後から2番目の曲であり、第1楽章の冒頭と最後にあるティンパニの長い連打が印象的なことから「太鼓連打」の愛称で呼ばれる「交響曲第103番」。そして1799年に作曲されハイドンの後期六大ミサ曲の中の1曲、「テレジア・ミサ」。編成は大きくないもののハイドンの美しい旋律が溢れた傑作のひとつです。歌手陣は前作「ネルソン・ミサ」(COR16181)でも好評を博したのと同じ布陣で、2019年にMBEを受勲した今をときめくソプラノ、メアリー・ベヴァンを中心にキャスリン・ウィン=ロジャーズ、ジェレミー・バッド、サムナー・トンプソンといった名歌手が勢揃い。古楽器演奏で高い評価を得ているハリー・クリストファーズとHHSの名コンビが充実の演奏を披露しています。
COR-16193(2CD)
バード:詩篇、歌曲およびソネット集(1611)
鷲の力は飛ぶ鳥を征服する/甘い言葉でうれしがらせる話には用心なさい/冬の寒さに木や茂みは葉を落とし/Whereat an ant/眺める者は飛び上がり/われらが主に新しき歌を歌え/かつてわれは若かりき/水晶の塔と/この心地よく楽しい五月/のろのろと眠らずに/うわべだけの友は/目覚めるのだ、我が目よ/やって来い、陽気な若者たちよ/人生とは何なのか/ファンタジア/われら来たりて主に喜びの声をあげん/退け、我が心よ/主よ、起き上がり、安息の地へと進みたまえ/来たれ、悲しみに沈んだオルフェウスよ/われら陽気にわれらが力成る神に向かいて歌わん/Blow up the trumpet/花の冠をかぶった美しいアマリリスを僕は見た/欲望に執着するのは愚かなこと/全地よ、神に向かいて歓呼せよ/おお神よ、われをあわれみ/ファンタジア/今日キリストは生まれたまいぬ/おお、快い太陽を導く神よ/すべての国々よ、われらの主をたたえよ/おお主よ、われらをとらわれの身より/ああ、内気な心よ/死ぬべき人間がする苦労というのは何とむなしいことか
ザ・シックスティーン、
フレットワーク、
ハリー・クリストファーズ(指)
1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。イギリスのルネサンス期を代表するウィリアム・バード(c.1543-1623)の没後400周年に向けた記念盤に、世界最高のヴィオール・コンソート、フレットワークが参加し収録!
これまでもその完璧なアンサンブルで美しい歌声を披露してきたザ・シックスティーンによるバードの最後の出版物である「詩篇、歌曲およびソネット集」(1611)。神聖な音楽と、世俗的な音楽の両方を含み、バードの音楽知識が散りばめられ彼の作品の中でも最も幸福感に満ちた穏やかな作品に仕上がっています。
COR-16194(2CD)
バッハ:ルター派ミサ曲集
ミサ曲 ト短調 BWV.235
カンタータ第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みたもう」 BWV.102
ミサ曲 ヘ長調 BWV.233
ミサ曲 ト長調 BWV.236
カンタータ第79番「主なる神は日なり、盾なり」 BWV.79
ミサ曲 イ長調 BWV.234
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2013年5月20日-24日、セント・オーガスティン教会(ロンドン)
1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。彼らが2013年に収録した「ルター派ミサ曲集」(第1集 COR16115/ 第2集 COR16120)が2枚組になって再登場。

ルター派の主流であった「キリエ」と「グローリア」のみによる、「ミサ・ブレヴィス」または「ルター派ミサ曲」と呼ばれるバッハの4つのミサ曲。その大部分は、自らの教会カンタータを題材としており、作曲者自身が選んだ音楽の"再創造"によって誕生した「ルター派ミサ曲」は、「ロ短調ミサ」や「受難曲」と並ぶバッハの教会音楽の傑作です。グレイス・デイヴィッドソンやロビン・ブレイズ、イーモン・ドゥーガンなど豪華メンバーの歌声によって絶賛されたザ・シックスティーンによるバッハの傑作が今蘇ります。今なお色褪せない彼らの美しい歌声をご堪能ください。
COR-16195

PCOR-16195
日本語解説付国内盤
税込定価

目を凝らしてじっと見つめ〜バード、クレメンス、デ・モンテ、タバコヴァ、ファン・ヴィルダー
ウィリアム・バード(c.1540-1623):主よ、起きて、安息所におはいりください
フィリップ・ファン・ヴィルダー
(c.1500-1554):おお甘美な眼差し
バード:主よ、ひどくお怒りにならぬように
バード:あなたの聖なる町々は荒野(あらの)となり
フィリップ・デ・モンテ(1521-1603):おお甘美で優しい人、イエス・キリストよ
ドブリンカ・タバコヴァ(b.1980):主よ、起きて、安息所におはいりください
ヤコブス・クレメンス・ノン・パパ(c.1510/15-1555/56):悲しみと苦悩が
バード:悲しみと苦悩が
バード:おお主よ、どうかわれらの捕らわれの状態を変えてください
ヤコブス・クレメンス・ノン・パパ:わたしは野の花
タバコヴァ:おお主よ、どうかわれらの捕らわれの状態を変えてください
デ・モンテ:バビロンの川のほとりに
バード:異国の地で主なる歌を歌えようか?
バード:目をさましていなさい
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2022年11月9日-11日、セント・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
※国内盤:解説:ハリー・クリストファーズ、アンドルー・スチュワート(日本語訳:SOREL)
英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーンの最新アルバムは、ザ・シックスティーンの中心的行事の一つであるイギリス・ツアー「合唱巡礼(Choral Pilgrimage)」の2023年プログラムを収録した「目を凝らしてじっと見つめ(A Watchful Gaze)」。2023年で記念すべき没後400周年となるイギリス・ルネサンスの大家ウィリアム・バード(c.1543-1623)の作品を中心に、クレメンス・ノン・パパ、フィリップ・デ・モンテ、フィリップ・ファン・ヴィルダーなどバードに影響を与えてきた作曲家たちの音楽が組み合わされています。そして世界初録音となるのは、1980年ブルガリア出身、11歳からロンドン在住で国際的に活躍する作曲家、ドブリンカ・タバコヴァの2作品。バード没後400周年を記念してザ・シックスティーンから委嘱された新作で、バードの音楽遺産を受け継ぎつつ、現代的なポリフォニーの美しさが際立つ作品となっています。
COR-16196
戴冠式〜王室行事の為の音楽
ヘンデル:戴冠式アンセム 「司祭ザドク」 HWV 258
バード:おお主よ、御身のしもべエリザベスが
ブリテン:合唱舞曲集(第4、第5&第6の踊り)(「グロリアーナ」より)
ギボンズ:神の偉大なる王
パーセル:主に向かって新しき歌をうたえ(抜粋)
セシリア・マクドウォール:おお主よ、御身のしもべエリザベスが(世界初録音)
ティペット:踊れ 、クラリオン・エアを(「女王の為のガーランド」より)
バード:この甘く陽気な5月
作曲者不詳:ディス・デイ・デイ・ドーズ
ブリテン:ユビラーテ・デオ
パーセル:恋の食べ物の音楽(「いざ、全能の王の代理人を迎えん」より)
バード/タリス:ミゼレーレ・ノストリ
ヘンデル:戴冠式アンセム 「主よ、王はあなたの力に喜びたり」 HWV260
タリス:歌え、賛美せよ
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)
1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。これまで、ザ・シックスティーンが録音してきた様々な「王室行事の為の音楽」を集成したロイヤル・コンピレーション!
英グラモフォン賞2009で“バロック声楽部門賞”に輝いたヘンデルの「戴冠式アンセム」や、タリスの40声のモテット『御身よりほかにわれは(Spem in alium)』の英語版である『歌え、賛美せよ(Sing and glorify)』など、500年にわたる王室音楽の歴史を俯瞰。個人的な祈りから戴冠式などの国家的行事の音楽まで、祝典、祈祷、記念の為の様々なスケールの音楽を、ザ・シックスティーンの壮麗な歌声で彩ります。
2014年に英国作曲家賞(現:アイヴァーズ作曲家賞)を受賞した現代イギリスのもっとも著名な作曲家の一人、セシリア・マクドウォール(b.1951)の新作『おお主よ、御身のしもべエリザベスが』は、エリザベス2世の人生と治世を記念した作品で、ジェネシス財団の委嘱により作曲され、今回世界初録音されています。
2023年5月に予定されているチャールズ3世の戴冠式に向けても必携のアイテムとなることでしょう!
COR-16197

PCOR-16197
日本語解説付国内盤
税込定価

パレストリーナ Vol.9〜ミサ曲「ドレミファソラ」
ミサ曲 「ドレミファソラ」(ヘクサコルド・ミサ)
神から遣わされた男がいた
生まれた子供は
正しい男は棕櫚の木のように
ヘロデは死刑執行人を送り
あなたの僕(しもべ)たちが声をほぐして
ソロモンの雅歌 第22-24番
わが愛する者よ, あなたは美しく、
この者はだれか、
わたしは園へ下っていった
ここにもっとも神聖な福音書記者がいる
大いに尊敬されるべきは
この弟子である
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2021年5月5日-7日、セント・オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
※国内盤:日本語解説書&歌詞訳付き
英国が誇る合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。現在のザ・シックスティーンを代表する一大シリーズとなった「パレストリーナ・プロジェクト」の最新作となる「第9集」が登場!
ルネサンス期のポリフォニーを代表する作曲家であり、史上最高の典礼音楽作曲家の一人であるパレストリーナ。世界中の聖楽に影響を与え続けてきたパレストリーナが遺した100曲を超えるミサ曲の中からハリー・クリストファーズが選んだミサ曲を中心に、旧約聖書の「ソロモンの雅歌」に基づく連作モテット集からの3曲や関連するイムヌス、モテットなどでプログラムを構成するという秀逸なプロジェクト。
第9巻では、中世・ルネサンス音楽の教会旋法の基礎をなす音階であるヘクサコルド(ヘクサコード)によるミサ曲 「ドレミファソラ」 を中心に、パレストリーナが洗礼者聖ヨハネと福音者聖ヨハネのために書いた栄光ある音楽にもスポットライトを当てています。
COR-16198
セイレーンの歌
スタンフォード:8つのパートソング Op.119
エリザベス・マコンキー:セイレーンの歌
イモジェン・ホルスト:ようこそ喜び、ようこそ悲しみ
ヴォーン・ウィリアムズ:静寂と音楽
フィンジ:ロバート・ブリッジズの7つの詩
アーサー・サリヴァン:長い一日が終わる
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

録音:2023年1月11日-13日、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、イギリス)
1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。
これまでにルネサンス時代のモテット集、パーセルのオードやアンセム、ヘンデルの数え切れないほどのオラトリオ、そしてプーランク、ブリテン、マクミランといった現代音楽を取り上げてきたザ・シックスティーン。本アルバムでは、これまであまり取り上げる機会が少なかったパートソングを収録しています。
スタンフォードから、フィンジ、イモジェン・ホルスト、そして、ヴォーン・ウィリアムズに師事したアイルランド系のイギリス人作曲家、エリザベス・マコンキーまで、素晴らしい詩と絶妙な音楽が組み合わさり、この100年あまりに誕生したイギリスのパートソングの変遷を辿ります。
COR-16199
ストリッジョ:40声&60声のミサ曲 「かくも幸せな日が」
アレッサンドロ・ストリッジョ:40声のモテット 「見よ, 至福の光を」、ミサ曲 「かくも幸せな日が」
ヴィンチェンツォ・ガリレイ:コントラプンクト第2番
ストリッジョ:Fuggi, spene mia、O giovenil ardire、Altr’io che queste spighe、D’ogni gratia et d’amor、O de la bella Etruria invitto Duce、Caro dolce ben mio、Miser’oime
単旋聖歌:「御身よりほかにわれは」
タリス:40声のモテット 「御身よりほかにわれは」
イ・ファジョリーニ、
ロバート・ホリングワース(指)

録音:2010年9月29日-10月1日、トゥーティング・オール・セインツ教会(ロンドン、イギリス)
ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルーハーモニック協会から"アンサンブル・アウォード"を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ。ザ・シックスティーンの自主レーベルであるCoro第3弾は、2011年にデッカからリリースされ、グラモフォン・アーリー・ミュージック賞やディアパゾン・ドール賞を受賞したアレッサンドロ・ストリッジョの名録音が復刻。
イタリア後期ルネサンス音楽の作曲家、アレッサンドロ・ストリッジョは、膨大なマドリガーレや劇音楽を作曲するとともに、その両者を融合させた「マドリガル・コメディ」の発案者としても知られています。本アルバムでは、約400年間消失しており現代になってパリで発見された、40声&60声のミサ曲 「かくも幸せな日が」 を中心に、トマス・タリスの傑作、「御身よりほかにわれは」 など、数多の声部が緻密に絡み合い壮麗な盛り上がりを魅せる16世紀の偉大な合唱芸術を取り上げています。

COR-16200
モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲集 Vol.2
ヴァイオリン協奏曲第2番 ニ長調 K.211
ヴァイオリン協奏曲第1番変ロ長調 K.207
ヴァイオリン協奏曲第5番イ長調 K.219
アイスリン・ノスキー(Vn)、
ヘンデル&ハイドン・ソサエティ

録音(ライヴ):2023年1月6日&8日(K.211)、2022年1月28日&30日(K.207)、2019年1月25日&27日(K.219)、シンフォニー・ホール(ボストン、アメリカ)
ハリー・クリストファーズが2022年まで音楽監督を、そして現在は桂冠指揮者を務めるアメリカ最古のピリオド・オーケストラ、「ヘンデル&ハイドン・ソサエティ(HHS)」のコンサートマスターとして、またアイブラーSQのメンバーとしてもCoroレーベルのディスコグラフィーを華麗に彩ってきたカナダのヴァイオリニスト、アイスリン・ノスキーをフィーチャーしたモーツァルトのヴァイオリン協奏曲集の第2弾。前作(COR16183)同様、全曲ボストンのシンフォニー・ホールでのライヴ・レコーディングとなっています。
ニューヨーク・タイムズ紙でも絶賛され、バロック・ヴァイオリニストとして躍進を続けるアイスリン・ノスキーのダイナミックな弾き振りを是非、ご堪能下さい。
COR-16201
オラツィオ・ベネヴォリ:ミサ曲「汝はペテロなり」
パレストリーナ:汝はペテロなり
オラツィオ・ベネヴォリ(1605-1672):ミサ曲「汝はペテロなり」-キリエ、グローリア
ボニファツィオ・グラツィアーニ(1604-/5-64):主よ、汝の憤りをもてわれを責めたもうなかれ
ベネヴォリ:ミサ曲「汝はペテロなり」-クレド
グラツィアーニ:さあ、諸人よ
ネヴォリ:ミサ曲「汝はペテロなり」-サンクトゥス、アニュス・デイ
グラツィアーニ:Ad mensam dulcissimi、Justus ut palma
イ・ファジョリーニ、
ザ・シティ・ムジク、
ロバート・ホリングワース(指)

録音:2023年6月28日-7月1日、セント・オーガスティン教会(ロンドン)
ロバート・ホリングワースによって1986年にオックスフォード大学で結成され、2006年5月にはロイヤル・フィルーハーモニック協会から"アンサンブル・アウォード"を授与されたイギリスの実力派古楽系アンサンブル、イ・ファジョリーニ。
Coroからのリリース第4弾となる新録音は、イタリア初期バロックの重要人物オラツィオ・ベネヴォリ(1605-1672)の多声合唱の芸術を探求!
パレストリーナの著名なモテット「汝はペテロなり」を基に作曲されたベネヴォリのミサ曲「汝はペテロなり」は、ローマに新しく建設されたサン・ピエトロ大聖堂のために書かれたものと思われます。この作品は編成が非常に特殊で、4つの合唱団〔合唱1:ソプラノ、ハイ・テノール、バリトン、バス/合唱2:ソプラノ、コルネット(ツィンク)、ハイ・テノール、バリトン、バス、トロンボーン/合唱3:メゾ・ソプラノ、ヴァイオリン、ハイ・テノール、バリトン、バス、バス・ヴァイオリン/合唱4:メゾ・ソプラノ、リコーダー、ハイ・テノール、バリトン、バス、バス・ドゥルツィアン/通奏低音1:オルガン、ハープ/通奏低音2:オルガン、キタローネ の、器楽も含めた4グループ(+通奏低音)〕によって構成されています。
COR-16202
日本向け完全限定生産
回想〜ア・シックスティーン・コレクション
1. ラフマニノフ(ボブ・チルコット編):アダージョ・ソステヌート(P協奏曲第2番より)*
2. パレストリーナ:マリアは天に昇らされた
3. ペルト:ヌンク・ディミッティス
4. アレグリ:ミゼレーレ(進化版)
5-6. ラッブラ:3つの賛美歌*〔イエスへの祈り、あの聖母の子、慈悲の女王〕
8. スタンフォード:青い鳥
9. ウィテカー:サント・シャペル(聖なる礼拝堂)
10. バード:目をさましていなさい
11. バード/タリス:われらをあわれみたまえ
12. タリス:おお, 光から生まれた光
13. マクミラン:ミゼレーレ
ザ・シックスティーン、
ハリー・クリストファーズ(指)

*=初CD化音源
1979年にハリー・クリストファーズが設立し、それ以来世界最高クラスの合唱団として活動し続けている英国合唱界の至宝、ザ・シックスティーン。東京エムプラスの創立30周年を記念して特別に製作されたスペシャル・コレクション・アルバムが登場!
近年(およそ2011年〜2022年頃)にザ・シックスティーンが録音してきた16世紀から現代に至るまでの素晴らしい音楽を厳選。発売当時から大きな話題を呼んだアレグリの「ミゼレーレ」の独自の版やハリー・クリストファーズに献呈されたマクミランの「ミゼレーレ」、人気パレストリーナ・シリーズ第1巻からの「マリアは天に昇らされた」、レコード芸術特選盤やBBCミュージック・マガジン賞を受賞したバード・アルバム『目を凝らしてじっと見つめ』からの「目をさましていなさい」、ペルトやウィテカーの現代レパートリーなど注目の録音に加え、配信限定でリリースされていたラフマニノフのピアノ協奏曲第2番からのアレンジ(ボブ・チルコット編)やラッブラ・アルバム(COR16144)には収録されていなかった「3つの讃美歌」など初CD化となる貴重な音源も収録。日本語曲目解説と歌詞対訳を掲載した、日本向け完全限定生産盤です。

日本限定特価!
ザ・シックスティーン結成
40周年記念厳選16タイトル!
約150タイトルに及ぶCoroのカタログの中から、ザ・シックスティーンの多彩なプログラムを俯瞰できるよう選ばれた16タイトルのスペシャル・セレクション。
CORSP-4001
ビクトリア:宗教作品集
サルヴェ・レジナ(5声)〔ようこそ天の王〕
アルマ・レデンプトリス・マーテル(5声)〔恵み深き救い主の母よ〕
すべての人よわれを祝福せよ(6声)
聖なるマリアよ/喜べ、処女マリア
ミサ「アルマ・レデンプトリス・マーテル」(8声)
賛歌「アヴェ・マリス・ステラ」〔ようこそ、海の星よ〕
第8旋法のマニフィカト
レジナ・チェリ(5声)〔天の女王〕
マリアよ、恐れるな
リタニア「祝福されしマリア」(8声)
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2010年10月、オール・ハロウズ教会(ゴスペル・オーク、ロンドン)
2011年レコード・アカデミー賞音楽史部門賞受賞!☆没後400周年にリリースされたビクトリアの"聖母マリア"への音楽☆ザ・シックスティーンの偉大さを改めて決定付けた1枚!
CORSP-4002
ヘンデル:戴冠式アンセム集
シバの女王の入場
戴冠式アンセム「わが心はうるわしい言葉にあふれ」HWV.261
オルガン協奏曲ヘ長調Op.4-4(原典版)
戴冠式アンセム「司祭ザドク」HWV.258
戴冠式アンセム「王は歓呼する」HWV.260
オラトリオ「イェフタ」より 序曲
オラトリオ「メサイア」HWV.56より 小羊は栄光を受けるべきもの、アーメン
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2008年6月、セント・ポール教会(ロンドン)
2009年英グラモフォン賞バロック・ヴォーカル部門受賞!☆同年にはグラモフォン賞"アーティスト・オヴ・ザ・イヤー"も受賞!☆ジョージ2世の戴冠式のために作曲された「戴冠式アンセム集」!
CORSP-4003
パレストリーナVol.1〜聖母被昇天のミサ
ようこそ天の女王
マリアは天に昇らされたまいぬ
聖母被昇天のミサ(マリアは天に昇らされたまいぬ)
マリアは天に昇らされたまいぬ)
めでたし、天の女王
「ソロモンの雅歌」より わが愛する者よ, 汝すべてに美し、汝はわが心を奪いぬ、いばらの中のゆりのごとし
御身の唇より感謝の称賛が流れ出る
マリアは天に昇らされたまいぬ
めでたしマリア
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2011年2月、聖アルバン・ザ・マーター教会(ロンドン)
現在のザ・シックスティーンの代名詞ともなったパレストリーナ!☆記念すべき第1弾は、聖母被昇天のミサ曲!☆レコード芸術特選盤&ICMA(国際クラシック音楽賞)受賞!
CORSP-4004
フォーレ:レクイエムOp.48
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプスK.618、
 証聖者の荘厳な晩祷ハ長調K.339(ヴェスペレ)
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン、
アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ

録音:2007年8月2日、バービカン・ホール(ライヴ/ロンドン)
☆レパートリーの広さを改めて証明する機会となったフォーレの「レクイエム」ライヴ録音!アカデミー・オヴ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズと共演!
CORSP-4005(1SACD)
タリス:40声のモテット
タリス:御身よりほかにわれは(40声のモテット/ラテン語)
ギボンズ:おお、まことに忠実なるすべての心よ
バード:神よ、異邦人が御身の遺したる地に来たり
トムキンズ:汝は知らず
ギボンズ:神々の中の偉大なる神よ
トムキンズ:おお神よ、異教徒たちが来る
タリス:テ・デウム
トムキンズ:強くなれ
タリス:歌い崇めよ(40声のモテット/英語)
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2003年5月、オール・セインツ教会(ロンドン)
ルネサンスのポリフォニーの頂上、トマス・タリスの40声のモテット。☆ラテン語の「御身よりほかにわれは」と、英語版の「歌い崇めよ(Sing and glofify)」の2バージョン収録!☆SACDハイブリッド・マルチチャンネルで、神秘的な空間を体感!
CORSP-4006
天の女王〜アレグリ:ミゼレーレ − その進化
アレグリ:ミゼレーレ − その進化(New Versionビラム=ウィグフィールド、クリストファーズ校訂)
パレストリーナ:キリエ、アニュス・デイT-V (「ミサ・レジナ・チェリ」より)、わが心は非難と悲惨を待ち受けた、スターバト・マーテル、わたしは自分のぶどう園を守らなかった、レジナ・チェリ・ラエターレ、あなたのほおは美しく飾られ
マクミラン:主が良いものを与えられるので、主は見ると(「ストラスクライド・モテット」より)、おお, 光り輝く夜明け、ミゼレーレ
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:アレグリ:2012年10月、聖オールバン教会(ロンドン)
パレストリーナ(COR 16106より):2012年10月、聖オールバン教会(ロンドン)
マクミラン(COR-16096より):2011年1月、聖ジャイルズ教会(ロンドン)
教会音楽史上、最も美しく最も尊き傑作、グレゴリオ・アレグリの 「ミゼレーレ」 の新校訂版!!
CORSP-4007
モンテヴェルディ:倫理的、宗教的な森 第2集
もろもろの国よ、主をほめたたえよ(第3)(詩篇 第117篇)/わたしは主に感謝する(第1)(詩篇 第111篇)/おお盲(めしい)し人よ/すべての人よ、喜びの声をあげよ/ 「4声の無伴奏ミサ曲」より「キリエ」、「グローリア」/神よ、あなたの兵士たちの(第2)/ 「4声の無伴奏ミサ曲」より「クレド」/殉教者たちが得た名高き喜びを(第1)/「4声の無伴奏ミサ曲」より「サンクトゥス」、「ベネディクトゥス」、「アニュス・デイ」/十字架にかけられ/その聖所で神をほめたたえよ(詩篇 第150篇)/かくて再び来たもう/いにしえ、わたしは立てられた(箴言 第8章:23-31)/主は言われる(第1)(詩篇 第110篇)
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2011年5月&11月、殉教者聖シラス教会(ロンドン)
「聖母マリアの夕べの祈り」と並ぶモンテヴェルディの宗教音楽の傑作!
CORSP-4008
バッハ:ルター派ミサ曲集Vol.1
ミサ曲ト短調 BWV.235
カンタータ第102番「主よ、汝の目は信仰を顧みたもう」 BWV.102
ミサ曲ヘ長調 BWV.233
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2013年5月20日−24日、聖オーガスティン教会(ロンドン)
約20年振りの録音となったバッハ!☆「ロ短調ミサ」や「受難曲」と並ぶバッハの教会音楽の傑作 "ルター派ミサ曲集"!
CORSP-4009
ブラームス:ドイツ・レクイエム(ピアノ4手連弾伴奏版) ジュリー・クーパー(S)、
イーモン・ドゥーガン(Bs)、
ゲイリー・クーパー&クリストファー・グリン(P/ベーゼンドルファー1872)、
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2006年10月26日、ヘンリー・ウッド・ホール(ロンドン)
1872年製ベーゼンドルファーで伴奏する連弾伴奏版の「ドイツ・レクイエム」!
CORSP-4010
マクミラン:スターバト・マーテル ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン、
ブリテン・シンフォニア

録音:2014年6月、2016年10月31日ー11月1日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン)
ザ・シックスティーンによる"現代作品"の代表的録音!当時世界初録音となった、ジェームズ・マクミランの「スターバト・マーテル」!
☆2017ディアパソン・ドール年間賞合唱部門受賞!
CORSP-4011(1SACD)
ビクトリア:レクイエム(1605)
めでたし、女王/幸いなるかな天の女王(5声)/黒くとも美しい/汝の足は何と美しきかな/われを連れ行きたまえ/幸いなるかな天の女王(8声)/わが魂は萎え/死者のためのミサ曲(レクイエム)
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2012年12月28日−29日、セント・オールバンズ(ホルボーン/イギリス)
タリス・スコラーズの演奏と並びビクトリアの合唱芸術を今に伝える名演中の名演。☆スペイン・ルネサンスの最高傑作、ビクトリアの「レクイエム」!SACDハイブリッド・マルチチャンネル録音!
CORSP-4012
キャロルの祭典〜ブリテン:合唱作品集Vol.2
キャロルの祭典Op.28
羊飼いのキャロル/いちじくの木
乙女の歌うやさしい歌
ミサ・ブレヴィス ニ長調Op.63
みどり児はお生まれになったOp.3
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン、
シオネド・ウィリアムズ(Hp)

録音:1991年1月、スネイプ・マルティングス・コンサート・ホール(サフォーク)&1992年9月、聖ミカエル教会(ハイゲイト)
ザ・シックスティーンが歌う「20世紀の音楽」の名盤!☆キリスト誕生の物語を題材としたブリテンの合唱音楽の最高峰「キャロルの祭典」!☆ドイツ・レコード批評家賞受賞!
CORSP-4013(3CD)
ヘンデル:オラトリオ「メサイア」HWV.56

■ボーナス・ディスク
オラトリオ「ソロモン」より シバの女王の入場/オラトリオ「エステル」より 神は我らが敵を滅ぼした/カンタータ「忘却の甘さの中で」/ハープ協奏曲変ロ長調/歌劇「アリオダンテ」より 第2幕へのシンフォニア、不実な女よ, 戯れるがいい/オラトリオ「サムソン」より 輝かしいセラフィムに
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン、
キャロリン・サンプソン(S)、
キャスリン・ウィン=ロジャーズ(A)、
マーク・パドモア(T)、
クリストファー・パーヴェス(Bs)

録音:2007年11月、セント・ポール教会(ロンドン)
2009年"MIDEMクラシカル・アウォード"合唱部門賞受賞!☆ザ・シックスティーンによる2度目の「メサイア」録音。☆サンプソン、パドモア、パーヴェスら豪華ソリストもポイント!
☆ボーナス・ディスクとして、ヘンデルのオペラ&オラトリオ録音からのハイライトを収録!
CORSP-4014
パレストリーナVol.6〜ミサ・ロム・アルメ(武装した人)(5声)
ミサ・ロム・アルメ(5声)
「ソロモンの雅歌」より 我が愛する者よ, 立ちて急げ、愛する方はわがもの、いざ起きて, 町を回らん
深き淵より
主よ、われを大切にしたまえ
日ごと罪をおかせしわれ
われが苦難の中に歩き回るとも
これらの町が受けし試練のことを
バビロンの川のほとりに
われが御身の慈悲を知らざれば
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2015年1月13日−15日、聖アルバン・ザ・マーター教会(ロンドン)
好調なリリースが続いたザ・シックスティーンのパレストリーナ第6弾。☆俗謡「武装した人(ロム・アルメ)」の旋律による「5声」のためのテノール・ミサ!
CORSP-4015
プーランク:合唱作品集
サルヴェ・レジナ
悔悟の時のための4つのモテット
黒衣の聖母への連祷
クリスマスのための4つのモテット
雪の夕暮れ
アヴェ・ヴェルム・コルプス
ミサ曲ト長調
ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2016年11月7日−10日、殉教者聖オルバン教会(ホルボーン、ロンドン)
ザ・シックスティーンの"フランス音楽"!
☆名作「ミサ曲ト長調」をはじめとするフランシス・プーランクの合唱作品集!
CORSP-4016
パーセル:ジェームズU世のための歓迎歌集(ウェルカム・ソング集) ハリー・クリストファーズ(指)、
ザ・シックスティーン

録音:2016年6月8日−10日、聖オーガスティン教会(キルバーン、ロンドン、イギリス)
「パレストリーナ」、「スペイン・ルネサンス」、「ヘンデル」と並び立つザ・シックスティーンの代名詞、「パーセル」!☆2017年からスタートした新シリーズ、「王室行事のための作品集」!傑作「トランペットを吹き鳴らせ」を収録!


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