湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


交響曲・新譜速報5


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。




JVC
JM-XR-30006(1CD)
ブルックナー:交響曲第7番(ハース版) 朝比奈隆(指)大阪PO

録音:1983年9月13日、東京カテドラル聖マリア大聖堂(ライヴ)

DACAPO
MAR-8.224709(1CD)
レイフ・カイサ(1919-2001):交響曲第1番&第4番 マティアス・アシュバッハー(指)オルボアSO
デンマークの作曲家、レイフ・カイサは数多くのオルガン作品と4つの交響曲で知られています。輝かしい経歴の途中で僧籍に入ってしまったのですが、それまではデンマークの若き才能の中でピカイチの存在でした。第1番の交響曲は19歳の時の作品。4つの部分からなる単一楽章の短い曲ですが、同時期の作曲家たちの作風とは明らかに違う独自性の高い響きを持ち、かつ決して聴きにくいものでもない優れものの音楽です。第4番は巨大な規模の堂々たる作品。特に陰鬱で荘厳な第3楽章が聴きどころです。


JVC
JM-XR-30004(1CD)
税込定価
ブルックナー:交響曲第5番(原典版) 朝比奈隆(指)東京都SO

録音:1980年9月3日、東京カテドラル聖マリア大聖堂に於けるライヴ
[オリジナル・プロデューサー]Naohiko Kumoshita
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]Fumio Hattori
[リマスタリング・エンジニア]杉本一家
初のマスターテープ・レス・ダイレクトカッティング!原音探求にこだわるビクターの技術ここに集結!
■ 解説:小石忠男
「かつてないすばらしい音質である。 朝比奈の指揮は弦のこまやかで、独自のデュナーミクによる強弱の設定が特色といえるが、今回のxrcd盤は、細部の明晰が驚くほど美しく、あの東京カテドラルのゆたかな残響を、みごとに解像している。 それは以前のCDでは聴けなかった経験であり、かつてない新鮮な感動をもたらしてくれる。」


Concept
CNT-0001(1CD)
ブラームス:交響曲第1番、
マルティヌー
:交響曲第4番*
クラウス・テンシュテット(指)シュトゥットガルトRSO

録音:1976年9月24日ゲッピンゲン市立劇場ライヴ、1973年4月26日シュトゥットガルト放送スタジオセッション*
ドイツ、ラインガウの音楽出版社カペラ・ムジーク・プロダクションのCD制作部門としてコンセプト・レーベルは生まれました。プロデューサーのロベルト・マイカ=トラウトマン氏は現地音楽界の重鎮。またSWRと非常に密接であり、年間7〜8タイトルが予定されています。日本語解説付き。
今や伝説的巨匠テンシュテットの珍しいチェリ時代のシュトゥットガルトをふった驚きの録音。これぞテンシュテットのブラームスといいたくなるような、厚みのあるあたたかな弦楽器の美音にも打たれますが、木管楽器の美しさも圧巻です。マルティヌーはテンシュテットの新発見のレパートリーで、第二次大戦終結の喜ばしい気分で作られた曲のようで演奏が曲を超えるとはこのことでしょうか。大変な演奏となっております。  (Ki)

King International
KDC-7011(1CD)
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」Vol.11
ベートーヴェン:交響曲第9番作品125「合唱付」
ヘルマン・アーベントロート(指)ベルリン放送RSO、cho、ティッラ・ブリーム(S)、ディアナ・オイストラリ(A)、ルートヴィヒ・ズートハウス(T)、カール・パウル(Bs)

録音:1950年12月31日/放送局ホール(ライヴ/モノラル)
今回のタイトルはドイツ正統派指揮者として知られているアーベントロートの「第9」。以前ターラ社から発売されていた音源(TAH230)は既に廃盤となっておりますが、宇野功芳氏はこの演奏をアーベントロートの「第9」では最高の演奏と評しています。.アーベントロートは「第9」を偏愛していたようで、現在確認されているだけでも6種類のライヴCDが出ており、録音年代は1943年から52年、そのほかに4楽章だけの1939年盤もある。本CDは1950年12月31日のジルヴェスター・コンサートの記録で、彼の「第9」のベスト・ワンに挙げられよう。【宇野功芳氏 解説より】

JVC
JM-XR30001(2CD)
税込定価
朝比奈隆 生誕100周年アニヴァーサリーXRCDエディション
ブルックナー
:交響曲第8番ハ短調(ハース版)
朝比奈隆(指)大阪PO

録音:1983年9月14日、東京カテドラル聖マリア大聖堂
[オリジナル・プロデューサー]Naohiko Kumashita
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]Fumio Hattori
[リマスタリング・エンジニア]杉本一家
2008年12月 5日発売予定
初のマスターテープ・レス・ダイレクトカッティング!原音探求にこだわるビクターの技術ここに集結!解説:小石忠男。
JVC
JM-XR30003(1CD)
税込定価
朝比奈隆 生誕100周年アニヴァーサリーXRCDエディション
ブルックナー:交響曲第9番(原典版)
朝比奈隆(指)新日本PO

録音:1980年6月 4日、東京カテドラル聖マリア大聖堂
[オリジナル・プロデューサー]Naohiko Kumashita
[オリジナル・レコーディング・エンジニア]Fumio Hattori
[リマスタリング・エンジニア]杉本一家
2008年12月 5日発売予定
初のマスターテープ・レス・ダイレクトカッティング!原音探求にこだわるビクターの技術ここに集結!解説:小石忠男。

アフィニス文化財団
AF-0013(6CD)
日本のオケによるベートーヴェン:交響曲全集+朝比奈のブラームス

CD1
交響曲第1番/広島SO (秋山和慶指揮) 2001年5月25日
交響曲第3番「英雄」
 第1楽章/ 大阪センチュリーSO (小泉和裕指揮) 2006年5月25日
 第2-第3楽章/東京フィルハーモニーSO (チョン・ミョンフン指揮) 2005年5月1日
 第4楽章/NHK響 (アラン・ギルバート指揮) 2007年12月1日
CD2
交響曲第2番
 第1-2楽章/大阪PO (朝比奈隆指揮) 2000年3月10日
 第3楽章・第4楽章/群馬SO (高関健指揮) 1995年10月7日
交響曲第5番「運命」
 第1楽章/仙台PO (小泉和裕指揮) 2008年3月1日
 第2楽章/セントラル愛知SO (小松長生指揮) 2006年5月19日
 第3-4楽章/読売日本SO (下野竜也指揮) 2007年8月19日
CD3
交響曲第4番
 第1-2楽章/東京SO (ユベール・スダーン指揮) 2007年7月14日
 第3-4楽章/山形SO (飯森範親指揮) 2007年1月26日
交響曲第7番
 第1楽章/東京都SO (ベルンハルト・クレー指揮) 2007年6月22日
 第2楽章/東京シティPO (岩村力指揮) 2007年4月22日
 第3楽章/関西PO (飯守泰次郎指揮) 2007年6月20日
 第4楽章/日本フィルハーモニーSO (広上淳一指揮) 1992年6月7日
CD4
交響曲第6番「田園」
 第1楽章/九州SO (ゲルハルト・ボッセ指揮) 2007年7月20日
 第2楽章/神奈川PO (ハンス=マルティン・シュナイト指揮) 2005年3月29日
 第3-第5楽章 新日本PO (クリスティアン・アルミンク指揮)2007年9月8日
交響曲第8番/オーケストラ・アンサンブル金沢 (ドミトリ・キタエンコ指揮)
 2006年5月17日
CD5
交響曲第9番「合唱」
 第1楽章/大阪シンフォニカーSO (寺岡清高指揮) 2007年12月26日
 第2楽章/名古屋フィルハーモニーSO (小林研一郎指揮) 2007年12月23日
 第3楽章/札幌SO (尾高忠明指揮) 2006年12月25日
 第4楽章/京都市SO (大友直人指揮)、菅英三子(S)、手嶋眞佐子(Ms)、
 小林祐太郎(T)、田中勉 (Br) 2006年12月25日

◆特典盤…ブラームス:交響曲第1番*、ワーグナー:ジークフリート牧歌*

朝比奈隆(指)アフィニス夏の音楽祭祝祭O*

録音:1998年8月19日すみだトリフォニーホール*
中丸美繪氏の近著「オーケストラ、それは我なり」においても絶賛されている伝説の名演「アフィニスのブラ1」がついにCD化されます。日本のオケからのセレクトメンバーに音楽祭講師として来日した世界の名手が加わったスーパーオケ。90歳を一ヶ月前に迎えた巨匠は、ダイナミックなドライヴで大曲を悠然とした遅いテンポで振り切り、クレヴェンジャーのホルンなど妙技でも聴衆を魅了する名演となりました。ジークフリート牧歌も晩年は滅多に指揮しなかった曲ですが心温まる名演。弦楽が実に美しい!

※参加講師一覧
1st-Vn…スチュアート・ケイニン(元サンフランシスコSOコンサートマスター)、
      ジャック・イスラエレヴィ(トロントSO首席コンサートマスター)、
      デヴィット・テイラー(CSO・アシスタントコンサートマスター)
2nd-Vn…佐藤 瑛里子(オルフェウスCOコンサートマスター)
Va…リークォ・チャン(CSO副首席)、モーリン・ギャラガー(オルフェウスCO)
Vc…ルドヴィット・カンタ(オーケストラ・アンサンブル金沢・首席、元スロヴァキアPO首席)
Cb…ブラッドリー・オプランド(CSO)
Fl…野 俊子(ワシントン・ナショナルSO首席)
Ob…ピーター・ボウマン(セントルイスSO首席)
Cl…ラリー・コームズ(CSO首席)
Fg…ジェラルド・コーリー(カナダ・ナショナル・アーツ・センターSO首席)
Hrn…デール・クレヴェンジャー(CSO首席)、千葉馨(国立音楽大学名誉教授)
Tp…デヴィッド・クーン(フィレンツェ歌劇場感首席)
Tb…チャールズ・ヴァーノン(CSO)
Tim…エリック・シュバイカート(フォート・ウェインPO首席)

■アフィニス文化財団のご紹介
財団法人 アフィニス文化財団は「クラシック音楽の普及活動」 「音楽家の研鑽に対する助成」 「芸術文化に関する調査研究」を3つの柱として事業を行い、主にオーケストラへの支援を通じて、わが国の芸術文化の振興・発展に寄与していきたいと考えています。
1.オーケストラの演奏活動等に対する助成
わが国のプロオーケストラの意欲的な公演企画・指導者招聘・楽器購入等に対して助成を行っています。とりわけ地方文化の重要な担い手である地方都市オーケストラに重点を置いた援助を行っています。
2.「アフィニス夏の音楽祭」の開催
長野県飯田市を主な会場に、世界で活躍する演奏家を講師に迎え、プロオーケストラ団員に研鑽と相互啓発の機会を提供する夏期セミナーおよび演奏会を開催しています。2009年からは広島・山形において交互に開催の予定です。
3.「アフィニス・アンサンブル・セレクション」シリーズの実施
プロオーケストラ団員の企画、出演による室内楽シリーズを開催しています。
4.楽団員の海外研修に対する助成
プロオーケストラ団員の海外での研修に対して、研修費・渡航費等助成を行っています。
5.芸術文化に関する調査研究
『日本戦後音楽史―洋楽の創作を軸として―』の編纂を研究委託し、平成19年春には研究成果が出版されました。

XCP
CDHJS-2008(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第5番、
アンリ=ジャン・シュブネル(1935-):ピアノ協奏曲Op.8
エイドリアン・マクドネル(指)
パリ・シテ国際O

録音:2007年3月30日ライヴ

Bella Musica
BM-31.2414(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、大フーガ変ロ長調Op.133*
カール・アウグスト・ビュンテ(指)ベルリンSO
録音:1959年5月2日、1961年5月21日*
チェリビダッケの弟子であり、関西フィルの名誉指揮者として日本でもその名を知られるドイツの指揮者カール・ビュンテと当時の手兵ベルリン交響楽団のコンビによるベートーヴェン。

JMO
JMOCD-006(2CD)
マーラー:交響詩「葬礼」、交響曲第1番「巨人」
井上喜惟(指)ジャパン・グスタフ・マーラーO
交響詩「葬礼」は「復活」の1 楽章の第1 稿といえる曲でマーラー自身が交響曲第2番の作曲前に、この曲に「葬礼」と名付けてショット 社に売り込みをはかりました。「復活」1 楽章と比べても細部が多く異なっていて、実に楽しめる曲です。作曲完成年は1888 年で「巨人」と 同時に作曲していたと思われ、大変素晴らしいカップリングとなっています。鬼才井上喜惟の面目躍如と申せましょう。

RETRO SPECTIVE
RET-93194(2CD)
ハイドン:交響曲第94番「驚愕」、第96番、第97番、ブルックナー:交響曲第7番
エドゥアルト・ファン・ベイヌム(指)ACO
1953年伝説のハイドンとブルックナー。初出音源。

NUOVA ERA
231996-372(3CD)
サンマルティーニ:初期作品集〜弦楽のための交響曲集
Symphony in A Major J-C 88 /Symphony in F Major J-C 38
Symphony in C Major J-C 7 /Symphony in F Major J-C 37
Symphony in D Major J-C 14 /Symphony in B Major J-C 66B
Symphony in F Major J-C 33 /Symphony in F Major J-C 34
Symphony in G Minor J-C 59 /Symphony in D Major J-C 15
Symphony in A Major J-C 65 /Symphony in G Major J-C 39
Symphony in F Major J-C 35 /Symphony in B Major J-C 66A
Symphony in F Major J-C 36 /Symphony in C Minor J-C 9
Symphony in A Major J-C 64 /Symphony in D Minor J-C 23
Symphony in B Major J-C 67 /Symphony in F Major J-C 32
ダニエル・フェラーリ(指)I Giovani di Nuova Cameristica、リッカルド・ヴァッリアーニ(ハープシコード)
世界初録音 。

KARONTE
KAR-7053(1CD)
アンヘル・イリャラメンディ(1958-):交響曲第7番(2007)
ヴォイチェフ・ロデク(指)ワルシャワ国立PO&cho
録音:2007年10月、ワルシャワ国立フィルハーモニー・コンサートホール

映画音楽の分野でも名高いスペイン、バスク地方出身の作曲家イリャラメンディが50歳を前に書き上げた第7交響曲。単一楽章作品ですが全体は3つの部分に分かれています。印象的なヴァイオリン・ソロに始まり、弦楽が奏でる物悲しく息の長いテーマ、それを発展させる形で金管中心に奏されるバッハのオルガン作品のようなフーガ風楽節、意味を持たない「Eneritza」という唯一の歌詞をテーマ旋律に乗せて繰り返し歌う合唱、映画のクライマックス・シーンを思わせる緊迫した終盤まで、一気に聴かされてしまう作品です。収録時間が38分と短いため価格がわずかですがお安くなっております。

Gala
GL-100.806(2CD)
マーラー:交響曲第8番《千人の交響曲》、歌曲集《さすらう若人の歌》*、歌曲集《亡き子をしのぶ歌》#、
ヴォルフ:ゲーテ歌曲集**、ヘンツェ:5つのナポリ民謡+
ヴィンフリート・ツィリヒ(指)北ドイツRSO、ケルン放送cho、ディートリヒ・フィッシャー・ディースカウ(Br)*#、ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO*、ヘルマン・プライ(Br)**、ハンス・シュミット=イッセルシュテット(指)+、他
録音:1954年11月29日〜30日、1951年8月19日*、1955年6月6日#、1955年9月13日**、1956年9月19日+

クリエイティヴ・コア
CCAD-028(1CD)
ハイドン:交響曲第5番イ長調Hob.I-5、モーツァルト:交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」、ハイドン:交響曲第47番ト長調Hob.I-47第2楽章(アンコール)
鈴木秀美(指)オーケストラ・リベラ・クラシカ
録音:2008年2月21日 東京・浜離宮朝日ホールでのライヴ収録
記念すべき第20回OLC定期演奏会で演奏されたのは、待望のモーツァルト交響曲第41番「ジュピター」。絶妙なテンポ設定と素晴らしきアンサンブル、自由でしなやかな音楽は心に残る名演といえるでしょう。また久々に取り上げられたハイドン初期の交響曲、第5番も聴く人に「春風のような心地よさ」を運んでくれる、すがすがしい秀演。満員の会場を熱狂させたOLC渾身のライヴ収録です。  (Ki)
※クリエイティヴ・コア=旧TDKコア

NCA
NCA-60150-215
(1SACD)
ヨハン・ヘルベック:交響曲第4番(オルガン交響曲)
マーティン・ハッセルブロック(指)バンベルクSO、イレーネ・ペイロットイ(Org)

MPV
AM-0045.1(1CD)
シャイエルン修道院の珍しい交響曲集 II
アレッシオ・プラーティ(1750-1788):オペラ「アルミーダ」序曲ニ長調
ピエトロ・グリエルミ(1728-1804):交響曲ト長調
フランツ・アントン・ホフマイスター(1754-1812):交響曲変ホ長調
ピエトロ・グリエルミ:交響曲ニ長調
ヨハン・メルヒオール・ドライアー(1747-1824):交響曲第1番ニ長調
ゲオルク・ブルンナー(指)アルサティウス・コンソート
録音:2005年4月1-2日、ドイツ、シャイエルン修道院、ヨハネス礼拝堂
アルサティウス・コンソートは指揮者ゲオルク・ブルンナーによって創設されたピリオド楽器オーケストラで、17−18世紀の音楽をレパートリーとしています。前篇「シャイエルン修道院の珍しい交響曲集」は Musica Bavaricaレーベルより発売されていますが、輸入に関しては目下代理店が交渉中です。

TDK
TDKAD-025(1CD)
モーツァルト:交響曲第34番ハ長調K.338、ボッケリーニ:チェロ協奏曲ニ長調G.483、ハイドン:交響曲第82番ハ長調Hob.I-82「熊」
鈴木秀美(指&Vc)オーケストラ・リベラ・クラシカ
録音:2007年10月18日 東京・浜離宮朝日ホールでのライヴ
OLC第19回演奏会より収録。ハイドンの「パリ交響曲集」はハイドンの名声が徐々にヨーロッパ中に知られるつつあった1785-1786年にかけて作曲された6つの作品群。今回演奏された第82番は「パリ交響曲集」の最後の作品で最も大きい編成。「熊」と題されたこの作品は、第4楽章の主題が熊の鳴き声を思わせる愉快で躍動的な曲です。またモーツァルトのザルツブルク時代最後の交響曲第34番も激しさと優雅さをあわせもつ貫禄の演奏。この日の目玉の作品は、日本ではあまり演奏される機会のないボッケリーニのチェロ協奏曲。もちろん鈴木秀美の弾き振りで、この作品はオケのチェロも重要な役割を果たし、今回は名手ライナー・ツィパーリング。抜群の演奏で聴かせてくれています。

BERLIN CLASSICS
BC-0014072(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第5番
ジークフリート・クルツ(指)シュターツカペレ・ドレスデン
久々の復活です!

hr musik
HRMK-03907(5CD)
ベートーヴェン:交響曲全集
ヒュー・ウルフ(指)フランクフルトRSO、メラニー・ディーラー(S)、ナタリー・シュトゥッツマン(A)、ヨルマ・シルヴァスティ(T)、ディートリヒ・ヘンシェル(Br)、バイエルン放送cho、NDR合唱団
1997 年から2005 年までフランクフルト放送交響楽団の首席識者を務め、このオーケストラを21 世紀モデルへと変換させた俊英指揮者、 ヒュー・ウルフ(ウォルフ)。鮮度の良い解像度の高い演奏が極めて高く評価されました。hr-musikから発売されたハイドンやベートーヴェ ンの交響曲でも、少人数の編成、ヴァイオリンの対向配置、金管などにピリオド楽器を導入するなど、意欲的で新鮮な音楽を作り上げるこ とに成功していました。ベートーヴェンはこれまで5 番(HRMK 025)、6 番(HRMK 010)、7 番8 番(HRMK 03406)がリリースされていまし たが、今回全集が一挙発売。キビキビと運動性の良い演奏はここでも抜群で、このコンビの良さを改めて実感できる名演揃いです。 なお、Hugh Wolff は、フランクフルト放送交響楽団との来日公演では「ヒュー・ウォルフ」表記でしたが、読売日本交響楽団への客演では「ヒュー・ウルフ」表記です。もちろん同一人物ですので、お間違いないよう。

スロヴァキア放送
RB-0282-2(1CD)
ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」、序曲「自然の中で」、序曲「謝肉祭」、序曲「オセロ」
カーク・トレヴァー(指)スロヴァキアRSO
録音:2002年12月、ブラチスラヴァ、スロヴァキア放送スタジオ1
合衆国を本拠に活動している英国人指揮者カーク・トレヴァーはチェコ、スロヴァキアのオーケストアとの関係も深く、スロヴァキア放送交響楽団とは2000年以来アメリカ音楽の録音シリーズを展開しています。

HARBOR RECORDS
NQCL-3001(1CD)
税込定価
モーツァルト:交響曲第40番、セレナータ・ノットゥルナK.239
エンリコ・オノフリ(指)ディヴィーノ・ソスピーロ
エンリコ・オノフリは2006年のラ・フォルジュルネで来日し、その演奏が一気に話題を呼び、注目されることになりました。興奮と熱狂の渦に巻き込んだ伝説のモーツァルトがついに登場。現在、イル・ジャルディーノ・アルモニコのコンサートマスターとして活躍中のオノフリ。オリジナル楽器を使用している演奏団体ディヴィーノ・ソスピーロとのモーツァルトは鮮烈的な激しいうねりと躍動感で満ち溢れています。特典DVDではオノフリのインタビュー付き、リハーサルの様子も収録。

AZZURRA Music
TBPJAB-039(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第9番 「合唱+JAZZ Drum付き」
マッシモ・アイエッロ(Jazz drums)、ワルター・アッタナーシ(指)スロヴァキアRSO、スロヴァキアフィルハーモニーcho、ナンシー・グスタフソン(S)、 マリアナ・クリノヴァ(A)、セルゲイ・ラーリン(T)
世界最速・ベンジャミン・ザンダー盤、世界最遅・マキシミアーノ・コブラ盤、パイプ・オルガン、エーリヒ・シュテンダー盤等々ものけぞる、珍妙奇天烈な「JAZZ 第九」!正統的な第九交響曲演奏にJAZZ Drum が乱入し強烈に暴れまくります。第1楽章、出だし、再現部、スケルツォのコーダ、アダージョの出だしのドラム・ソロ、などは案外、「なるほどなるほど、そう来ますか?そうだよね!」とうなずきながら気持ちよく聴けるかもしれません(人によっては?)。そして第4楽章、独唱、合唱が登場してからはDrumsも炸裂しまくり、「おいおい、そこまでやりますか?」という感じ。コーダのプレスティッシモ直前のソロでのけぞり、コーダではバスドラム、スネア・ドラム、シンバルの狂喜乱舞に、ここでは「厳しく別け隔てられた」音楽のジャンルも「歓喜の翼のやすらう所に」兄弟となったのだと実感できるでしょう。   (071127Ki)

WCD
WCD-97005(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第3番「ポーランド」、イタリア奇想曲
アレクサンドル・ティトフ(指)サンクトペテルブルクSO
WCD
WCD-97008(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」、交響的バラード「ヴォエヴォダ」
アレクサンドル・ティトフ(指)サンクトペテルブルクSO

King International
KDC-7006(3CD)
宇野功芳の音盤棚「これがUNO UNO!!」Vol.6
CD1: 「爛熟のウィーン・フィル」<ワルター&ウィーン・フィルハーモニー>
モーツァルト:「皇帝ティトゥスの慈悲」序曲、「偽の女庭師」序曲、ドイツ舞曲K605、交響曲第41番「ジュピター」、ブラームス:交響曲第3番[OPUS蔵*OPK205、OPK2017、OPK2023 より再編集)
CD2:<ワインガルトナー&ウィーン・フィルハーモニー>
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」/第8番[OPUS蔵*OPK2039)
CD3: 「親子のドッキング〜 unauの無能CD」
「笑いのドッキング」親子リレー漫談/牧野周一、牧伸二(キングレコード原盤)
音楽病院/ 牧野周一(コロムビア原盤)
宇野功芳氏による好評企画、宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」シリーズ第6 弾は豪華3 枚組の特別盤。宇野功芳氏が永い評論家生活を通じて絶賛してきた、ワルター&ワインガルトナーの演奏を再度振り返り、新たな演奏解説を書き下ろしています(OPUS 蔵音源使用)。また、このシリーズでは宇野功芳氏の勝手気ままなエッセイ、「unau の無能日記」を連載。第6弾では、今は亡き父、牧野周一について触れています。さらに以前から宇野氏が熱望していた「音楽病院」「親子リレー漫談」を収録。宇野功芳ファンのみならず、漫談ファンも熱狂できるアルバムです。また、牧野周一氏による「掛け合い漫談うら話」を掲載。宇野功芳氏の原点が窺える貴重なセットとなっております。

Jecklin
J-4408-2(1CD)
ヴァンハル:交響曲ト短調/クロンマー:フルートとオーボエ、管弦楽のためのコンチェルティーノ ハ長調Op.65/J・C・バッハ:交響曲ト短調Op.6-6
ラート・トシュップ(指)、ギュンター・ルンペル(Fl)、アンドレ・ラウール(Ob)、カメラータ・チューリッヒ
録音:1981年&1969年
モーツァルトと同世代の音楽家3人の管弦楽作品を収録。ヴァンハルは同世代というだけでなくモーツァルトとの共演を行うなど親交があったことでも知られている。チューリッヒの腕利きたちによる溌剌とした演奏も気持ちが良い。

STUDIO FROHLA
B-2711(1CD)
ラフマニノフ:交響曲第2番
森正(指)名古屋PO
録音:1980年6月21日、名古屋市民会館大ホール 第71回定期演奏会
森正の名フィル第2代音楽監督として最後の演奏となった第71回定期の記録。
STUDIO FROHLA
B-2712(1CD)
マーラー:交響曲第5番
外山雄三(指)名古屋PO
録音:1983年11月18日、名古屋市民会館大ホール 第100回定期演奏会
第3代音楽総監督兼第3代常任指揮者、外山雄三の熱意と積極性によって名フィルは名実ともにプロオケとして地位を確立。そ の外山の記念すべき第100回定期演奏会のマーラーの5 番は聴衆に大きな感銘を与えました。
STUDIO FROHLA
B-2714(1CD)
チャイコフスキー:マンフレッド交響曲 Op.58
小林研一郎(指)名古屋PO
録音:2005年11月27日
1998年、第4代音楽監督に就任した小林研一郎の躍動感に溢れた音楽によって名フィルは多くの市民の愛好家を結集しました。

TDKコア
TDKAD-024(1CD)
モーツァルト:交響曲第31番「パリ」、ハイドン:交響曲第83番「雌鶏」、交響曲第86番、交響曲第31番〜第2楽章[アンコール]
鈴木秀美(指)オーケストラ・リベラ・クラシカ
録音:2007年6月29日 東京・浜離宮朝日ホール(ライヴ)
オーケストラ・リベラ・クラシカの第18回演奏会より、ハイドンの「パリ交響曲」から2 曲を、モーツァルトの「パ リ」とともに収録しています。 完成度が高くアイデア満載の「パリ交響曲」を、長年培ったOLCのサウンドが最良のかたちで表現された演奏です。またパリの大きなオー ケストラでの演奏のため書かれたかなりの規模をもった交響曲「パリ」では、新メンバー4 人も加わり当時の熱狂した聴衆を追体験するよ うな、エネルギーに満ちた演奏を聴かせています。この作品の第2 楽章には、依頼人の要望で書き換えた別バージョンがあり、アンコール としてこの録音に収録されています。

STUDIO FLOHRA
B-2704(1CD)
税込定価
モーツァルト:交響曲第41番「ジュピター」、交響曲第40番
田部井剛(指)ターリヒCO
録音:2006年11月プラハ・ドモヴィナスタジオ
「モーツァルト:ピアノ協奏曲第17番、第10番ほか」(INTEG 221156)の指揮をつとめ、ハイドシェックから「クルト・ザンデル リンクと共演して以来の出来だった」と評された、田部井剛。名門ターリヒ室内管弦楽団を率いての交響曲デビュー盤。 ハイドシェックと田部井の出会いは1999年5月19日。ハイドシェックがデラノワに献呈されたピアノ協奏曲「五月のコンチェルト」を 日本初演する際、当初予定されていた指揮者との演奏が思うようにいかず、練習の際、オーケストラパートをピアノで演奏していた田 部井を、ハイドシェックがコンサートの前日に急遽指名。田部井に許された時間はゲネプロ1 回のみの練習でしたが、見事成功、ハイ ドシェックから「ヤング・トスカニーニ」と激賞されました。『ハイドシェックの演奏スタイルは奔放で、指揮者は「合わせる」のに 手を焼くといわれる。しかし、田部井はインテンポを旨とした自分のスタイルを譲らず、なのに「合わせている」という感じがしない。 むしろ、ハイドシェックの演奏は、さらに自由になっていく。(長野隆人氏によるライナーノーツより)』とあるように、確固たる信念 に満ちた演奏で、妥協をゆるさない田部井。そんな彼によるモーツァルトは、かっちりとした枠組をとりながら、ひとつひとつの音が 花のようにやわらかなふくらみをみせています。若き巨匠がここに誕生しました。

TDKコア
TDKMA-302(2CD)
ブルックナー:交響曲第7番(ハース版)
上岡敏之(指)ヴッパータールSO
録音:2007年9月8,9日 ヴッパータールシュタットハレ(ライヴ)
史上最長91分の演奏時間!演奏後は長くてすばらしい沈黙。満場のスタンディング・オベーションガあったそうです。以下は上岡氏本人からの使用した版についてのコメントです
●使用スコアについて 以前、ノヴァーク版でこの交響曲を振ったところ、多くの疑問を感じた。そこで今回はハース版の使用 を考えたが、これにも満足できないところが少なからずある。熟慮の末、ハース版をベースに、作曲家 の自筆譜と初演当時フランツ・シャルクやアルトゥール・ニキシュらが手を加えたスコアから取捨選択 し、ブルックナーが望んだであろう繊細なこの曲本来の響きに近づきたいと考えた。(上岡敏之)
[演奏時間]
計91分=第1楽章:29分/第2楽章:33分(シンバル&トライアングル入り)/第3楽章:12分/第4楽章:17 分

TDKコア

TDKMA-301(1CD)
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
上岡敏之(指)ヴッパータールSO
録音:2007年5月13,14日 ヴッパータールシュタットハレ(ライヴ)
近年多いに話題となりながら国内盤のなかった上岡とヴッパータール響の強力コンビ。日本では馴染みの薄いヴッパータール 響ですが、上岡氏が総監督に就任するや、ドイツオーケストラ格付けでなんとAランクに浮上!ドイツのオケらしく深みがありな がら美しい弦の響きが特徴です。上岡氏の彗星ぶりも大変で宇野功芳氏は彼の音楽を『薄味にならず、随所に名人芸が隠され、大爆発を起こす。つまりマイクに入り切らないタイプであり、本当に耳の良い音楽ファン、通のファンに真に喜ばれる演奏家』と 手放しの模様。確かにこの2枚。恐ろしい出来栄でこのような演奏が日夜ヴッパータールで繰り広げられているとは羨ましい限りです。

上岡敏之とヴッパータール交響楽団:ヴァント、シュタイン、クナが生まれた西部ドイツ、ケルンやドュッセルドルフそばの経済的に古く から恵まれた大都市、ヴッパータール市のオーケストラである同交響楽団は150年の歴史があります。録音や演奏会に使用されるシュタッ トハレはサー・サイモン・ラトルによると「世界で最も美しい響きのホール」とのことで古風で豪華な内装はウィーンのムジークフェライ ンザール以上とされます。また上岡敏之は2004年にヴッパータール市音楽総監督就任。それ以前はヘッセン州立歌劇場の音楽総監督を務め ました。まさに日本人でありながらドイツ叩き上げのドイツドイツしたマエストロであります。またザールブリュッケン音大の正教授でも あります。   (070830Ki)

BERLIN CLASSICS
BC-0184152(2CD)
クルト・ザンデルリンク/95歳誕生日記念
ブルックナー:交響曲第3番、マーラー:歌曲集「さすらう若人の歌」*、ショスタコーヴィチ:「ユダヤの民族詩〜」(管弦楽伴奏版)#
クルト・ザンデルリンク(指)ライプツィヒ・ゲヴァントハウスO、ベルリンRSO*、ベルリンSO#、ヘルマン・プライ(Br)*、マリア・クローネン(S)#、アンネリース・ブルマイスター(A)#、ペーター・シュライアー(T)#
録音:1963年、1961年*、1966年#

King International
KDC-7004(1CD)
宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」 Vol.4
モーツァルト:交響曲第40番、アイネ・クライネ・ナハトムジーク*、交響曲第39番*
ブルーノ・ワルター(指)VPO、ストックホルムPO*
録音:1952年5月17日、1950年9月8日* (TAHRA :TAH508)
考えれば考えるほど分らなくなる!この1952年5月17日のウィーン・ライヴ。 「これがUNO!」vol.1 でリリースされた「大地の歌」と同じ日の録音なのだ。「40番」と「大地の歌」を組合せた夢 のプログラム。ワルターはこの組合せを愛し、しばしば演奏しているが、52年のウィーン音楽祭でもムジークフェラ インザールの聴衆を魅了したのである。コンサートは17日と18日の2 回行なわれ、初日の方の2曲がCD化されたこ とになる。でも、おかしい。すでにソニーから18日の「40番」ライヴが出ているが、本盤の17日ライヴとはずいぶ ん指揮自体が違うからだ。 (宇野功芳〜ライナーノーツより)
1952年のモーツァルト40番と1950年ストックホルムでの演奏会を収録したアルバム。(輸入盤では2 枚組+ シューベルト「グ レート」入り)。1952 年5月17日にはムジークフェラインでフェリアー、パツァークとの「大地の歌」(KDC7001)とこのモーツァ ルト40番のコンサートが行われました。18日のSONY 盤の前日のライヴ収録で演奏も大変そっくりですが、ワルターの指揮が微 妙に違います。宇野功芳氏も解説で【ワルター謎の40番】と題して、この演奏の謎について解析。解説を読み、聴き比べをする と、この演奏の謎が解けるかもしれません。   (070718Ki)

TDK
TDKAD-023(2CD)
ハイドン:交響曲第49番ヘ短調「受難」、ホルン協奏曲ニ長調Hob.VIId-3、モーツァルト:セレナード第9番「ポストホルン」
鈴木秀美(指)オーケストラ・リベラ・クラシカ、トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(Hrn)
録音:2007年2月24日東京・浜離宮朝日ホールでのライヴ
OLC 第17回公演は、ハイドンの1760年代の作品から、へ短調という特異な調性の第49番「受難」とホルン協奏曲を、そして2 枚目 にはポストホルン・セレナーデという大曲が演奏されました。18世紀オーケストラの首席ホルン奏者ファン・デァ・ズヴァールトは、 ハイドンのホルン協奏曲で微塵の隙もない圧倒的な技巧を披露。その艶やかで円い音色が心に響きます。モーツァルトの名セレナード 「ポストホルン」には、オリジナルのポストホルンが登場。管楽器の掛け合いの連続を、推進力豊かに奏でる名演です。
トゥーニス・ファン・デァ・ズヴァールト(ホルン)…ハーグ王立音楽院、マーストリヒト音楽院でErich Penzel 氏に師事。1989年にバート・ハルツブルク・ナチュラルホルン・コンクー ルで優勝したのち、ナチュラルホルンの世界的演奏者になることを決意。アムステルダム・バロックオーケストラ、シャンゼリゼ管弦 楽団、ベルリン古楽アカデミーなど数多くのオーケストラ、室内楽で数多くの録音、コンサートを世界中で行っている。現在、18世紀 オーケストラ、フライブルク・バロック・オーケストラの首席ホルン奏者。ソリスト、教師、講師として、ヨーロッパ、アメリカ、オー ストラリアの多くの音楽院、マスタークラス、コンサートシリーズ、音楽祭に出演。アムステルダム音楽院で後進の指導にあたっています。   (070607Ki)

King International
KDC-7003(1CD)
宇野功芳の音盤棚「これがUNO! 」 Vol.3
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)ミュンヘンPO
録音:1953年12月17日 モノラル・ライヴ (TAH 294)
さてミュンヘン盤だが、ライヴにしては残響の多いふっくらとした録音で雰囲気満点(中略)これに較べると現代の演奏がなんと砂をかむように味気なく聴こえることか。それは決して時代様式の差ではなく、今という時代がすばらしい才能を生みにくくしているせいだと思う。(宇野功芳〜ライナーノーツより)
ディティールが明快で、けれんみのない正攻法のアプローチに徹しているのがクナとしては意外。しかし、出てくる音の塊の威力と精神的な重みは尋常ではなく、フルヴェンの’52年盤と双璧、否、熱い芯を伴った全体像の峻厳な聳え立ちが、それ以上の普遍的な存在感を示していると言っても過言ではありません。第3楽章トリオのホルンの強奏は、荒武者の雄叫び!その直前で大きな休止を挟むのは、クナの常套手段ですが、その意味深さはこの録音がダントツ!音質も良好。  【湧々堂】

MAZUR MEDIA
INF-2701(2CD)
チャイコフスキー:交響曲第4、5、6番「悲愴」
ジャンスク・カヒッゼ(指)トビリシSO
グルジア出身の巨匠ジャンスク・カヒッゼ(1936-2002)は、ソ連人民芸術家の称号も持つロシアで活動した名指揮者です。トビリシ交響楽団は、ジャンスク・カヒッゼの子供とも言える手兵であり、独特の音色と中々の合奏能力で、多くのCDを発表し一時期大変な好評を博しました。しかし肝心のMAZUR MEDIAの活動が極めてつかみづらく、流通が途絶えましたが、ようやく再開のメドが立った模様です。第一回発売は、一連のシリーズの中でも、最も人気の高かったチャイコフスキー:後期交響曲集。カプリングを改めての新装発売となります。相変わらず、録音データの記載がありません。今後も未発表であったラフマニノフの交響曲第2番などが発売予定とされておりますが、あくまでも流動的です。ご了承下さい。

TDKコア
TDBA-0131(1DVD)
税込定価
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成 第1巻
プルックナー:交響曲第9番
セルジュ・チェリビダッケ(指)トリノRAI放送SO
収録:1969年5月2日/白黒/本編61分/DVD片面1層/4×3/リニアPCMモノラル/6月27日発売
TDKコア
TDBA-0132(1DVD)
税込定価
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成 第2巻
べルリオーズ:幻想交響曲
セルジュ・チェリビダッケ(指)トリノRAI放送SO
収録:1969年10月24日/白黒/本編58分/DVD片面1層/4×3/リニアPCMモノラル/6月27日発売
TDKコア
TDBA-0133(1DVD)
税込定価
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成 第3巻
モーツァルト:交響曲第39番、シューベルト:交響曲第2番*、ケルビーニ:歌劇「二日間」序曲#
セルジュ・チェリビダッケ(指)トリノRAI放送SO
収録:1969年10月24日、1969年5月2日*、1970年4月30日#/白黒/本編80分/DVD片面1層/4×3/リニアPCMモノラル/6月27日発売
TDKコア
TDBA-0134(1DVD)
税込定価
¥2940
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成 第4巻
プロコフィエフ:交響曲第5番、R・シュトラウス:交響詩「死と変容」
収録:1970年4月30日/白黒/本編77分/DVD片面1層/4×3/リニアPCMモノラル/6月27日発売
TDKコア
TDBA-90131(4DVD)
チェリビダッケ&トリノ・ライヴ映像集成BOX
本編276分/スペックは各巻単品に準じる
上記4枚のセットです。イタリア国営放送(RAI)に眠っていた秘蔵映像を発掘!大曲全曲を収録したチェリの映像としては、最古ののものです。6月27日発売


King International
KDC-7002(1CD)
宇野功芳の音盤棚「これがUNO! 」 Vol.2
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」、ハイドン:交響曲第88番「V 字」
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)ヘッセンRSO
録音:1962年3月20日ライヴ/ モノラル (TAH 213)
文句をいわれようが、批評家にけなされようが、聴衆をおどろかせて自分も喜ぶ。“たかが音楽”。変に芸術家ぶらないクナを、ぼくは大好きだ!!(宇野功芳〜ライナーノーツより)
2曲とも、オケの完璧な合奏能力がものを言い、これ以上考えられない内容量とスケール感を誇る音像を打ち立て、聴くほうは失神寸前です!ハイドンは巨大怪物的な超低速を終始貫きながら、各パートは頬ずりしたくなるほどの極美のニュアンスを放射。第2楽章などロマンの香りでむせ返るほどですが、ハイドンの音楽から逸脱した違和感などありません。最初のほうに現われる弦のピチカートがこんな瑞々しくきらめいている演奏を他に知りません。終楽章も最初は何の曲だか分からないくらい異常な低速で始りますが、このテンポでなければ表出不可能な濃厚なロマンをとことん表出。コーダでは、クナ特有の気合の足踏み音と共に急にテンポを速め、興奮のるつぼ!枯れた風情など皆無です。
「運命」は、独特の低速感そのものが意味を持ち、BPO盤以上にクナの意思を完全に汲んだオケの表現力の充実も魅力。クレンペラーのライヴ録音さえも蹴散らす宇宙的な規模のドラマには、言葉を失うばかりです。'56年のBPO盤も素晴らしいですが、音の良さ、超低速(各楽章ともBPOより1分ほど遅い)の緊張感の貫徹ぶり、アンサンルブの凝縮の点でこの'62年盤の方がやや優位。なお、終楽章のトラック分割が、冒頭ではなく再現部に置かれているのでご注意下さい。   【湧々堂】

BERLIN CLASSICS
BC0013922(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
ギュンター・ヘルビッヒ(指)ベルリンSO

宇野功芳氏による新企画、「これがUNO!」シリーズが始動!

King International
KDC-7001(1CD)
マーラー:交響曲「大地の歌」
ブルーノ・ワルター(指)VPO、キャスリーン・フェリアー(A)、ユリウス・パツァーク(T)
録音:1952年5月17日ライヴ録音・祝祭劇場
宇野功芳氏による新企画、宇野功芳の音盤棚「これがUNO!」シリーズが始動します。 永い評論家生活を通じて宇野功芳氏が絶賛してきた、数々の演奏を再度振り返り、新たな演奏解説を書き下ろしています。また、 このシリーズでは宇野功芳氏の勝手気ままなエッセイ、「unauの無能日記 」を連載。様々な分野の四方山話を痛快に語っていき ます。 今回取り上げられたのは、ワルター&ウィーン・フィル52 年ライヴの「大地の歌」。有名なDECCA 録音の2 日後のライヴ演奏。ANDANTE盤はDECCA録音と全く同じ演奏だったため(ただしDECCAとは別の録音機材による収録と思われる)発売 当時、非常に話題になりました。 何より特筆すべきは2人の声の素晴らしさ!フェリアー、パツァークの格調高くそれでいて生々しい歌声はすべてを凌駕してい るといっても過言ではないでしょう。 そしてワルターもウィーン・フィルも終結部まで薄れることのない高いテンションを保ち、濃厚な演奏を繰り広げています。
★2003年になってから、仏ターラから「大地の歌」の17 日のライヴ録音がリリースされた(TAH482)。50年間、夢にまで見た52年ライヴ。涙が出るほど嬉しかった。(宇野功芳〜ライナーノーツより)

アンサンブルSAKURA
URFR-0084(1CDR)
モーツァルト:「イドメネオ」序曲、ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、シューベルト:「ロザムンデ」間奏曲第3番
宇野功芳(指)アンサンブルSAKURA
録音:2006年7月15日、川口リリア音楽ホール・ライヴ
前回の「新世界」同様、CD-Rのみの発売となります。宇野氏が特にこだわっている「英雄」は、大阪公演ライヴを頂点として、徹底的にデフォルメされた激演を極めましたが、ここへ至って新たな境地を開拓!古典的なフォルムを重要視したアプローチを盛り込んでいるところがポイントです。しかしそれでも紛れもなく宇野節!ちなみに2007年11月24日には大阪公演(いずみホール)が予定されています。曲目は、ベートーヴェン:「フィデリオ」序曲、交響曲第9番「合唱つき」。

hr musik
HRMK-03406(1CD)
ベートーヴェン:交響曲第7番、交響曲第8番
ヒュー・ウォルフ(指)フランクフルトRSO
録音:2005年12月19-23日ヘッセン放送ゼンデザール
名門フランクフルト放送響を前首席指揮者ウォルフが振ったベートーヴェン。2002 年録音の「運命」(HRMK.025)、「田園」 (HRMK.010)に続いて登場するのは、その性格上ふたごの関係にあるといわれる第7 番と第8 番。 1953年パリ生まれ、名門ハーバード大とパリ音楽院ほかで学んだウォルフは、ピアノをフライシャーに、クラムとメシアンに作 曲を師事したエリート指揮者です。フランクフルト放送響の首席指揮者時代(1997年〜2006年)には、ノリントン&シュトゥッ トガルト放送響の例を連想させますが、ピリオド演奏の実践をこの伝統あるオケに持ち込み目覚しい成果をあげています。 ウォルフ自らが述べる演奏上のポイントとして、具体的には以下のようなことが挙げられます。 まず、ヴァイオリン両翼型の対向配置よるステレオ効果で、ベートーヴェンが意図した旋律の受け渡しも手にとるように明快。 ちなみに、モダン楽器による弦楽器奏者の数は総勢52 人(第1、第2 ヴァイオリン各14、ヴィオラ10、チェロ8、コントラバス 6)で、これにナチュラル・ホルンとナチュラル・トランペットに、ケトルドラムが加わります。 さらにボウイングとアーティキュレーションは新しいべーレンライター版に準拠して、ヴィブラートは過剰を避けて控え目にと どめられています。また、無視せずに従うように努めたというメトロノームの指定も“今回の2 曲では演奏可能な範囲でことさ ら違和感はなく、むしろとてもピッタリ”。印象としてはかなり急速感のある仕上がりとなっています。 エネルギー感に満ち、きびきびとした音楽運びが魅力の当アルバムは、ベートーヴェン演奏のスタンダードにふさわしい充実の 内容です。   (070216Ki)

TDK
TDKAD-022(2CD)
モーツァルト:交響曲第33番、ピアノ協奏曲第20番/第12番〜第2楽章楽章、ハイドン:交響曲第73番「狩」、交響曲第62番〜第2楽章*
鈴木秀美(指)オーケストラ・リベラ・クラシカ、スタンリー・ホッホランド(フォルテピアノ)*
録音:2006年10月21日東京、浜離宮朝日ホール(ライヴ)
OLCプロジェクトとして初めて鍵盤楽器奏者を独奏に迎えた第16回公演。オリジナル楽器によって奏でられたモーツァルトの ピアノ協奏曲 第20番は、聴くものの心に深く染み入り静かな感動を与え、これまでにない音の彩を体感することが出来ます。 スタンリー・ホッホランドの研ぎ澄まされたフォルテピアノの音色とオーケストラの響きとが呼応し音楽を紡ぎ出す様は、愉悦 の極み。ホッホランドはレコーディング嫌いで、これまで録音物がなかっただけにこのアルバムは貴重。プログラムの後半に演 奏されたハイドンの交響曲 第73 番「狩」も、緊張感みなぎる秀演です。   (070206Ki)

FIRST EDITION
FECD-0034(1CD)
パーシケッティ(1915-1987):セレナード第5番、交響曲第5番、交響曲第8番*
ホルヘ・メスター(指)*、ロバート・ホイットニー(指)ルイヴィルO
全曲世界初録音。吹奏楽ファンにも根強い人気があるパーシケッティは、オーケストラの醍醐味を教えてくれる親しみやすい作風が特徴であり、この3曲も初演時から人気のある作品です。弦楽のために書かれた「交響曲第5番」は、12音列を使いながらも深刻すぎない音楽であるために高い評価を受けています。 「セレナード第5番」「交響曲第5番」はモノラル録音です。

FUGA LIBERA
FUG-516(1CD)
マーラー(シェーンベルク&リーン編):大地の歌
アンドレ・ポスト(T)、マルグリート・ライセン(Ms)、オクサリス[シリー・ラウプ、フレデリク・ウルセル(Vn)、エリザベス・スマルト(Va)、マルティーン・ヴィンク(Vc)、ケーンラート・ホフマン(Cbs)、トーン・フレット(Fl)、 ナタリー・ルフェーブル(Cl)、カレル・ショーフス(Ob)、ゲールト・フィリップス(Fag)、シモン・ハスペスラハ(Hrn)、ピエト・クイケン(P)、ディルク・ルイーメス(Hrm)、バルト・ヴァンデルベーケ& ガブリエル・ロフェル(Perc)]
マーラー晩年の東洋的色彩に彩られた異色な交響曲の室内楽編曲版です。ちなみにマーラー自身の手によるピアノ伴奏版も存在し ていますが、こちらは1989 年に国立音大講堂でサヴァリッシュのピアノ伴奏で世界初演されています。この室内楽版は冒頭のスコ ア21ページ分を1920年にシェーンベルクが手がけたものの未完に終わっていた草稿をライナー・リーンが加筆し1983 年に完成し たもの。オリジナルが独唱2 名と3 管(ホルン4 管)編成に加え、多彩な打楽器を伴った大編成なのに比べるとぎりぎりまできりつ めた編成である点に。演奏自体はごくごくオーソドックスなので、この編曲版から浮かび上がるマーラーの秘密を探求するにはちょ うど良いといえるでしょう。もちろん巨大編成のみが可能にする管弦楽の咆哮や浩々とした宇宙的広がりをここに求めることはでき ません。しかし「線」が一層明瞭になったことで明らかになったのは、マーラーがどれほど大きな編成であっても小編成室内楽に匹 敵する緊密で凝縮された密度の音楽を書けた天才であったという事実です。「告別」での弦のたゆたいなどは時にオリジナル合奏よ り孟浩然や銭起の詩に肉薄しているように思わせる瞬間が確かに感じ取れます。オクサリスは1993年にベルギーのブリュッセル音 楽院の学生が設立したもので、優れたアンサンブルとともに、華麗なコスチュームでも注目されている気鋭の団体です。  (070117Ki)
FUGA LIBERA
FUG-521(1CD)
グラズノフ:交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番
セヴェリン・フォン・エッカートシュタイン (P)、ワルター・ウェラー(指)ベルギー国立O
グラズノフのピアノ協奏曲第1番は知名度こそ高くありませんが、聴き込むとはまってしまう秘曲。この曲のピアノ・パートはピ アノ・マニアの間で教祖的な人気を誇るレオポルド・ゴドフスキが作曲者の依頼で念入りに書き直していて、全く彼流の超絶技巧と なっています。管弦楽はグラズノフならではの極彩色のオーケストレーション、メロディもロシア的な憂愁とバレエ音楽のような チャーミングなものまで豊富、1曲でゴドフスキとグラズノフが同時に楽しめる優れもの。若手注目株のエッカートシュタインが見 事な技巧と絶妙な歌いまわしで驚きの名演を見せています。グラズノフを得意とするワルター・ウェラーの作品を熟知した解釈も魅 力です。  (070117Ki)

PANORAMA
PMVDVD-520144(1DVD)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第2番、交響曲第9番「合唱付」
ミハイル・プレトニョフ(P)、カリタ・マッティラ (S)、ヴィオレタ・ウルマーナ (A)、トマス・モーザー (T)、エイク・ウィルム・シュルテ(Br)、クラウディオ・アバド(指)BPO、スウェーデン放送cho、エリック・エリクソン室内cho
収録:2000年5月1日


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