湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック


交響曲・新譜速報4


※発売済のアイテムも含めて、約3ヶ月間掲載しています。
※新しい情報ほど上の段に記載しています。
※表示価格は全て税込みです。




レーベンバッハ
LB-9609(1CD)
税込定価
ベートーヴェンへの感謝の夕べ
ベートーヴェン:交響曲第9番〜第1楽章
交響曲第3番変ホ長調「英雄」
根本昌明(指)新星日本SO

録音:1996年9月16日,昭和女子大学人見記念講堂ライヴ
このCDは、「現代には稀な魂の芸術家」として度々音楽雑誌等で紹介された根本昌明が、1996年、初めてプロ・オーケストラを振り、話題となった指揮リサイタル「ベートーヴェンへの感謝の夕べ」(「英雄」全曲、第九第1楽章)のライヴ録音です。独学の指揮者が初めて振った演奏で「歴史的名演」と論ぜられる事はあり得ない事ですが、少なくともこの新星日響の演奏は奇跡的な名演となりました。ライナー・ノートでは4人の評論家・関係者がそれぞれこの演奏について文章を寄せています。またオビには、当時新星日響のフルート奏者、現・東京フィル奏者のさかはし矢波氏から文章が寄せられており、「ギネスブック的指揮者」という賛辞で、オーケストラ・メンバーの非日常的なテンションで成し遂げられた演奏である事を証言しています。
『(根本は)音楽への陶酔加減が並ではない!!これは見事としかいい様がない。まさに作曲者が根本に乗り移ったと言うのか、目つきまでガラッと変わり、演奏者もこれには鳥肌が立つ思いで演奏したはずである。』〜さかはし矢波氏(CDオビの解説より)
このCDはかつて自主制作されたものでしたが、浅岡弘和氏により音楽現代で紹介され、限定70枚だけが市販されました。それも瞬く間に売り切れとなり、ファンの間では“幻のCD”と化していました。今回再プレスにあたり、リマスタリングされ音質も改善された、とのことです。新星日響があたかもヨーロッパの名門のような響きで指揮者に応え、アナログ録音による、深味と重厚感と雰囲気豊かな音で、あたかも聴く者を、古き巨匠の時代へ誘ってくれるようです。


写影
SHHP-C001(3DVD)

税込定価
朝比奈隆/ブルックナー交響曲選集
[DVD1] 158’
交響曲第4番(ハース版)/収録:1992年5月13日東京文化会館(ライヴ)
交響曲第5番(ハース版)/収録:1992年9月2日サントリーホール(ライヴ)

[DVD2] 163’
交響曲第7番(ハース版)/収録:1992年9月8日サントリーホール(ライヴ)
交響曲第8番(ハース版)/収録:1993年2月16日サントリーホール(ライヴ)

[DVD3【特典盤】] 200’
交響曲第3番(ハース版)/収録:1996年12月12日東京文化会館(ライヴ) 
*「指揮者1ショットカメラ映像」選択可能なマルチアングル仕様


◆特典映像
・交響曲第3番リハーサル/収録:1996年12月9日新日本フィルハ練習場
・実相寺昭雄監督インタビュー/収録:2002年春
・鼎談(朝比奈隆×実相寺昭雄×松原千代繁)/収録:1999年6月21日
朝比奈隆(指)新日本フィル
実相寺監督の盟友油谷岩夫自らがオーサリングした「巨匠たちの遺産」。「映像の巨匠」実相寺昭雄が映像演出を手掛けた、「最後の文人指揮者(実相寺昭雄)」朝比奈隆&新日本フィルによるブルックナーの交響曲のライヴ映像作品。1997年に第3番がCS局JICにて放送されたことがあるものの、ほかはこのたび初めて日の目をみるファン垂涎の内容であり、20年近い時を経て、すべてが初パッケージ化となります。1992年から1993年にかけて、朝比奈隆が新日本フィルを振ったブルックナーは、第3番をのぞいて1993年にフォンテックよりCD化され、朝比奈最円熟期の完成された芸格から、すでにファンのあいだではきわめて高い評価を得ているものです(ただし、第4番についてはフォンテックのCDでは、5月13日の東京文化会館と、5月15日のオーチャードホールとの2日間の演奏を編集した内容となっています)。巨匠を「最後の文人指揮者」と慕い、よき理解者であった、実相寺のカメラワークが迫る朝比奈によるブルックナー演奏の真髄。共感あふれる個性的な映像美が、いままた感動をあらたにしてくれることでしょう。記念すべき初DVD化に際して、映像面を朝比奈の片腕とうたわれる、油谷岩夫と写影が入魂のオーサリング。なお、ボックスにのみ付属する特典盤には、ブルックナーの第3交響曲全曲演奏とリハーサル風景のほかに、収録にあたっての実相寺へのインタビュー、さらには朝比奈、実相寺、松原(新日本フィル元専務理事)3氏による鼎談を収録。こちらもまたファンには興味の尽きないものといえそうです。 (Ki)

DACAPO
MAR-6.200002
(4SACD)
ハメリク(1843-1923):交響曲集
交響曲第1番ヘ長調Op.29「詩的交響曲」
交響曲第2番ハ短調Op.32「悲劇的交響曲」
交響曲第3番ホ長調Op.33「叙情交響曲」
交響曲第4番ハ長調Op.35「荘厳交響曲」
交響曲第5番ト短調Op.36「厳粛交響曲」
交響曲第6番ト長調Op.38「精神交響曲」
交響曲第7番Op.40「合唱交響曲」
レクイエムOp.34
ランディ・シュテーネ(Ms)
トマス・ダウスゴー(指)
デンマーク国立SO&cho、ヘルシンボリSO

録音:1997年-2000年ヘルシンボリ・コンサート・ホール、2002年9月6-7日デンマーク放送コンサート・ホール、2005年5月12-15日デンマーク放送コンサート・ホール
アスガー・ハメリクはデンマークの作曲家です。彼は幼い頃から音楽の才能を示し、ガーデとJ.P.E.ハートマンの下で学び、ドイツに行ってからは、晩年のベルリオーズから強い影響を受けました。1871年にはボルティモアのピーポディ研究所の音楽学校に招かれ、オーケストラの指揮をしながらいくつもの交響曲を作曲しました。1900年にデンマークに戻りましたが、残念なことに母国では高い評価を受けることができず、彼のおよそ100曲ある作品はほとんど忘れ去られてしまいました。このBOXは彼の7曲ある交響曲とレクイエムを収録したものです。各交響曲にはそれぞれ興味深い副題が付けられ、まさにベルリオーズばりの大掛かりな音楽の仕掛けを見せてくれるものとなっています。どの曲もわかりやすく、また素直な感動を誘うもので、どの曲から聴いても期待が裏切られることはありません!

Ages
AGES-509002-2(1CD)
ブラームス:交響曲第3番ヘ長調Op.90*
交響曲第4番ホ短調Op.98+
カール・シューリヒト(指)
バーデン=バーデン南西ドイツRSO*
バイエルン放送SO+

録音:1961年9月、バーデン=バーデン*/1962年9月、ミュンヘン、ヘルクレスザール+
旧コンサートホール音源をCD化しているイタリアのレーベル。2007年以降新譜の発売がなく、今回ご案内の商品もメーカー在庫の完売を以って廃盤となる可能性が高いのでご注意ください。
Ages
AGES-509006-2(1CD)
シューベルト:交響曲第8番「未完成」*
ブラームス:交響曲第2番ニ長調Op.73+
ヨゼフ・クリップス(指)ウィーンSO*
チューリヒ・トーンハレO+

録音:1962年6月3日、ウィーン、コンツェルトハウス*
1960年5−6月、チューリヒ(スイス)、トーンハレ+


E1 ENT
E1E-DV-6731(4DVD)
レナード・バーンスタイン・オムニバス

DISC1
ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
 Broadcast Live on the CBS Television Network
 1954/11/14   33分
THE WORLD JAZZ
 Broadcast Live on the CBS Television Network
 1955/10/16 45分
DISC2
THE ART OF CONDUCTING
 Broadcast Live on the CBS Television Network
 1955/12/4 48分
AMERICAN MUSICAL COMEDY
 Broadcast Live on the ABC Television Network
 1956/10/7 76分
DISC3
INTRODUCTION TO MODERN MUSIC
 Broadcast Live on the ABC Television Network
 1957/1/13 49分
THE MUSIC OF J.S.BACH
 Broadcast Live on the ABC Television Network
 1957/3/31 64分
DISC4
WHAT MAKES OPERA GRAND?
 Broadcast Live on the NBC Television Network
ヘンデル:メサイア(Advent & Christmas,with the Hallelujah Chorus)*
 Broadcast Live on the CBS Television Network
 1955/12/25 58分
レンーアド・バーンスタイン(指)
アデーレ・アディソン(S)*、
グローリア・レイン(A)*
デイヴィッド・ロイド(T)*
ウィリアム・ウォーフィールド(Br)*
シンフォニー・オブ・ジ・エア*
スコラ・カントルーム*
50年代にCBS, ABC, NBCから放送された文化教養講座シリーズ 「Omnibus」から「バーンスタイン特集」を収録した4枚組みDVD。 シリーズはフォード財団がスポンサーとなり、大衆をターゲットに 毎週日曜午後放送された。文化、芸術、科学などのトピックを わかりやすく解説し、シリーズ全体で166話、230時間と教養番 組としてはめずらしい長寿番組となりました。シリーズを通してホスト を務めるのはテレビジャーナリスト、アリステア・クック。 54年に放送された第一回目のバーンスタイン特集では、ベートー ヴェンの交響曲第5番を取り上げます。作曲家の葛藤する姿や性格 までを残された譜面から読み取っていく。堅苦しく思われがちの クラシック音楽をバーンスタインならではの新鮮な切り口と、深い 洞察力で観ている人を惹き込みました。 4枚目のディスクにはボーナス・フィーチャーとして55年のクリス マスに放送された、ヘンデルのメサイアを収録。


WIENER PHILHARMONIKER
WPHLH-2009123(3CD)
ウィーン・フィルによるハイドン交響曲集
(1)交響曲第12番ホ長調Hob.1:12
(2)交響曲第22番変ホ長調「哲学者」Hob.1:22
(3)交響曲第26番ニ短調「悲しみ」Hob.1:26
(4)交響曲第93番ニ長調Hob.1:93
アーノンクールによる演奏についての語り
(5)交響曲第103番変ホ長調Hob.1:103
(6)交響曲第98番変ロ長調Hob.1:98
(7)交響曲第104番ニ長調Hob.1:104「ロンドン」
(1)クリストフ・フォン・ドホナーニ(指)
 録音:1991年11月10日ムジクフェライン・ザール
(2)ズビン・メータ(指)
 録音:1972年1月16日ムジクフェライン・ザール
(3)フランツ・ウェルザー=メスト(指)
 録音:1998年3月22日ムジクフェライン・ザール
(4)ニコラウス・アーノンクール(指)
 録音:2009年5月10日ウィーン・コンツェルトハウス
(5)ニコラウス・アーノンクール(指)
 録音:2009年5月10日ウィーン・コンツェルトハウス
(6)フランツ・ウェルザー=メスト(指)
 録音:2009年9月8日ルツェルン
(7)ピエール・ブーレーズ(指)
 録音:1996年3月24日ムジクフェライン・ザール
全てステレオ・ライヴ
まず素晴らしいのが、ドホナーニの「12番」。きちんとし構成感を持って、丹念に仕上げた美しい演奏。ドホナーニらしい誠実さで作品に向き合いながら様式の美しさを際たたせる結果となり、作品の容量に相応しい味わいが表出されます。第2楽章の節度ある歌心も聴きもの。
「22番」は1977年と最も古い録音ですが、音質は他との差がなく極めて良好。メータがアグレッシブに活躍していたころの演奏ですが、これまた逸品。DECCA録音の「ブラ1」同様、勢いに任せるそぶりなど見せず、真摯に作品の確信に食い入ろうとする姿勢がここでも貫かれており、オケの特質と作品の持ち味を引き出すという任務を完遂しています。第1楽章、何かが起こりそうで何も発展しないまま終わってしまうこの独特な曲想から、キラッと思わせぶりなニュアンスを引き出すのは流石。
ピリオド・アプローチが主流になるにつれてVPOの響きも刻々と変化していることが如実にわかるセットですが、1996年のブーレーズ以降の録音は、まさにその変化の大きさを痛感させられます。そのブーレーズの「104番」は、いたって全うな演奏で、もちろんヴィブラートの制限もなし。
ウェルザー・メストでは、「98番」が秀演。アンサンブルを強固に締め付けない伸びやかさが音楽の伸びやかさにつながっています。第2楽章の「イギリス国歌」の変奏も美しい流れを見せます。
アーノンクールの演奏内容は今さら申すまでもなく、大方予想が付くところですが、これがびっくり仰天の感動もの!特に「93番」の素晴らしさは例えようもありません。あのいつものアクの強さ、エキセントリックな雰囲気はもちろん減退していませんが、VPOの特質とアーノンクールのビジョンの双方が互いに遠慮することなく歩み寄りを強め、遂に一つに凝縮されたそのときの音の凄さがここにあります!かつてのようにただゴツゴツ感のみが残る演奏とはまるで違うこと実感していただけることでしょう。第1楽章の序奏部から充実度満点の響き!主部は芯からズシンとリズムの律動で揺さぶります。アクセントの位置を厳格に支持して、ハイドンの音楽の面白みを強調するのはいつものことですが、その表出のされ方がVPOの側から自発的に湧き上がるので、音楽が研究論文的ではなく、生きた実体のある音楽として迫るのです。
なお、「太鼓連打」前にアーノンクールのスピーチがありますが、コンマスが弾くストラディヴァリウスが、まさに1795年のこの曲初演時で使われたものでありし、これ以上にオーセンティックな演奏はないと言っています。その演奏は、「93番」よりもアーノンクール側の主張が強くなり、表情のデフォルメもより大きくなっています。  【湧々堂】

AUTOR
SA-01421(1CD)
サルバド・ブルトンス(ブロトンス)(1959-):2つの交響曲
二分(にぶん)の交響曲Op.25(1981/2007改訂)
過剰の交響曲Op.33(1983-1984/2007改訂)
サルバド・ブルトンス(指)マラガPO

録音:2007年10月16-20日、マラガ(スペイン)、カランケ・ホール
AUTOR
SA-01211(1CD)
【未案内旧譜】
クラウディオ・プリエト(1934-):交響曲第2番
愛の協奏曲(チェロと管弦楽の為の)*
交響曲第3番「フリューベック交響曲」〜アダージョ
ディミタル・フルナディエフ(Vc)*
パスクアル・オサ(指)マラガPO

録音:2005年7月、マラガ(スペイン)

King International
KKC-5075(1SACD)
国内仕様
税込定価
マーラー:交響曲第1番「巨人」 ワレリー・ゲルギエフ(指)LSO

録音:2008年1月13日ロンドン・バービカンホール(ライヴ)
※原盤:LSO*LSO-0663
※日本語解説書付
この「巨人」は発売と同時に欧米で大騒ぎとなった強烈な内容。ゲルギエフならではの大胆なテンポ設定と各声部の出し入れに驚かされるだけなく、フィナーレでは彼ならではの野獣的感性が一気に爆発して大荒れとなります。もともとスラヴ的な要素の濃いマーラーの音楽、ゲルギエフが新時代の解釈を打ち立てます。 (Ki)
King International
KKC-5074(1CD)
ベルリオーズ:幻想交響曲
 序曲「ローマの謝肉祭」
ジョス・ファン・インマゼール(指)アニマ・エテルナ

録音:2008年5月20-28日/ブリュージュ、コンセルトヘボウ
※日本語解説書付
インマゼールがついにベルリオーズに挑戦しました。ピリオド楽器による「幻想交響曲」自体はいろいろありますが、もっともインマゼール向きの作品ゆえ、興味津々。オフィクレイドやコールアングレはもちろん、第2楽章のコルネットのオブリガードも手抜かりなし。比較的小編成のオケのうえノン・ヴィブラート奏法がこの作品が意外に古典的であることを再認識させてくれたり、ハープの効果にも感心させられますが、第1楽章冒頭から情感たっぷり、切々と歌い上げる感情発露、大きなテンポの動かしなどインマゼール節全開のボルテージの高さ。さらに有名な固定楽想も徐々にクレッシェンドするのではない彼ならではのやり方が絶品。目から鱗の超強力盤です。 (Ki)

IVM
(バレンシア音楽協会)
ACTUAL-005(1CD)
アンドレス・バレロ=カステイス(1973-):交響曲第3番「沈黙の疫病」(+)
ペガサス(*)/銀のファンファーレ(+)
オットー・ザウター(Tp)*
マヌエル・ガルドゥフ(指)バレンシア自治州青年O

録音:2006年4月21日(*)、7月23-25日(+)

OMM
OMM-0061(1CD)
フィリップ・グラス:交響曲第7番"TOLTEC" デニス・ラッセル・デーヴィス(指)
リンツ・ブルックナーO
居住していた文明について書かれた作品で3楽章から構成されています。初演は2005年1月20日ケネディー・センターにて指揮者スラトキンの60歳の誕生日を祝って演奏されました。

AUTOR
SA-01421(1CD)
サルバド・ブルトンス(ブロトンス)(1959-):2つの交響曲
二分(にぶん)の交響曲[Sinfonia Dicotoma]Op.25(1981/2007改訂)
過剰の交響曲[Sinfonia Pletorica]Op.33(1983-1984/2007改訂)
サルバド・ブルトンス(指)マラガPO

録音:2007年10月16-20日、マラガ(スペイン)、カランケ・ホール

JMO
JMOCD-005(1CD)
マーラー:交響曲第5番(R.クビックによる2002年版最新校訂稿) 井上喜惟(指)
ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ

録音:2004年7月24日横浜みなとみらい大ホール
第三回定期演奏会(ライヴ)
JMO
JMOCD-008(2CD)
マーラー:交響曲第3番ニ短調 井上喜惟(指)
ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ
林千恵子(A)、
藍の会&湘南市民コール(女声合唱),
横浜少年少女cho(児童合唱)

録音:2006年3月5日横浜みなとみらい大ホール
第四回定期演奏会(ライヴ)
JMO
JMOCD-010(2CD)
マーラー:交響曲第2番ハ短調『復活』 井上喜惟(指)
ジャパン・グスタフ・マーラー・オーケストラ
三谷結子(S)、蔵野蘭子(A)
栗友会(混声合唱)、浅井美紀(Org)

録音:2008年6月1日ミューザ川崎シンフォニーホール第六回定期演奏会(ライヴ)

MUSIC CENTRE SLOVAKIA
HC-10001(1CD)
アントン・ツィンマーマン(1741-1781):交響曲ハ長調
交響曲ホ長調/交響曲ト長調
ペテル・ザイーチェク(指) ムジカ・エテルナ

録音:2005年10月12日、ブラチラヴァ、大主教宮
アントン・ツィンマーマンはプレスブルク(現スロヴァキアの首都ブラチスラヴァ)で活躍したオーストリアの作曲家。多数の交響曲を書き、その中にはハイドンの作品と誤認されてきたものもあります。ムジカ・エテルナはブラチスラヴァに本拠を置くピリオド楽器オーケストラ。

SWEDISH SOCIETY
SSACD-1133(1SACD)
ブー・リンデ(1933-1970):管弦楽作品集 Vol.3
交響曲第2番Op.23*
交響曲第1番(交響的幻想曲)Op.1*
古い頌歌による内省Op.35+
ペッテル・スンドクヴィスト(指)ヤヴレSO

録音:2004年10月18-22日*、2002年8月19-22日+、
ヤヴレ・コンサートホール(スウェーデン)

DACAPO
MAR-6.220542(1SACD)
モーツァルト交響曲集第7集〜1773年
交響曲第27番ト長調KV161B,199
交響曲第22番ハ長調KV162
交響曲第23番ニ長調KV181,162B
交響曲第24番変ロ長調KV182,173DA
交響曲第25番ト短調KV183,173DB
アダム・フィッシャー(指)デンマーク国立CO
最近のオリジナル楽器によるモーツァルトに慣れた耳には却って新鮮な、この交響曲集。とにかく音の流れの滑らかさにびっくりです。この肌ざわりはまさに極上のシルクです。演奏は全体的にムダをそぎ落としたスタイリッシュなもの。弾むようなアレグロ楽章、茶目っ気あふれるアンダンテ楽章と、メリハリも効いてます。とりわけ、有名な第25番ト短調の爽快すぎるほどのテンポ設定には少々面食らう部分もありますが、慣れてくると快感にかわること間違いなし。このモーツァルトは聴かないと損します。

MALIBRAN MUSIC
CDRG-188(2CD)
ケルビーニ:「アナクレオン」序曲
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲 ロ短調
フランク:交響曲 ニ短調
ウィレム・メンゲルベルク(指)パリ放送大O
ポール・トルトリエ(Vc)

録音:1944年1月16日
MALIBRAN MUSIC
CDRG-189(2CD)
ベルリオーズ:序曲「ローマの謝肉祭」
ショパン:ピアノ協奏曲第2番
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
ウィレム・メンゲルベルク(指)パリ放送大O
アルフレッド・コルトー(P)

録音:1944年1月20日
1940年6月、ドイツ軍がパリ入城、親ナチのヴィシー政権樹立。コルトーはヴィシー政権寄りだったため戦後はフランスでの演奏活動は禁止。メンゲルベルクもゲッベルスの招きによりベルリンでベルリンフィルを指揮していたために戦後は演奏活動禁止。活動禁止が解かれる直前の1951年にスイスで亡くなります。1944年6月6日のノルマンディ上陸作戦後、8月25日にパリは解放され、その数ヶ月前のパリ、シャンゼリゼ劇場でのメンゲルベルク、コルトー、トルトリエの超貴重なドキュメントです。ごく一部に音ゆれ、音とび等ありますが驚くほど鮮明な録音です。ドヴォルザークの1楽章、「悲愴」の3楽章後には聴衆の拍手も収録され当日の会場の雰囲気にどっぷり浸れます。 (Ki)

King International
KDC-24(1CD)
諸井三郎記念コンサート・ライヴ
諸井三郎:交響的断章(1928)、
ピアノ協奏曲第2番Op.31(遺作)、
交響曲第3番Op.25
園田高弘(P)、山田一雄(指)東京都SO

録音:1978年4月6日東京文化会館(ステレオ・ライヴ)
Naxosの日本作曲家シリーズで大きな衝撃と感動を与えた諸井三郎の交響曲第3番。碩学・片山杜秀氏もしばしば引き合いに出していた山田一雄による1978年の驚愕のライヴ音源が発見されました。これは前年77年3月に世を去った諸井三郎を追悼し、友人の中島健蔵、今日出海、江戸英雄、柴田南雄、團伊玖磨らが主催して行ったコンサートで、遺作となったピアノ協奏曲の世界初演も行われました。当録音は、このコンサートが後世の宝になると確信した中島ら主催者一同が、旧アジアレコードの浅野芳廣氏に録音を依頼、念入りかつ丁寧な仕事がなされました。しかし時期尚早で発売のめどがつかないままお蔵となり、忘却の彼方へ沈みましたが、今回満を持してのリリースとなります。演奏はさすが山田一雄。白髪を振り乱し、指揮台の上を飛び跳ねる入魂ぶりで、異常なボルテージの高さと音楽の大きさに圧倒させられます。まるでブルックナーのような大作・交響曲第3番は彼のベスト演奏のひとつに数えられると申せましょう。園田高弘も難技巧の要求されるピアノ・パートを巨匠風に征服。いずれも今日では味わえない大物の演奏となっています。ピアノ協奏曲第2番は、その後再演されておらず唯一の音源。もともとレコード発売を前提としていたため、録音も本格的。会場にいるかのようなリアルなサウンドを再現しています。ブックレット解説はもちろん片山杜秀氏の書き下ろし。氏にとっても思い出のコンサートだけに非常な力作となっています。 (Ki)


KOHO UNO
MLU-3500(2CD)
宇野功芳〜渾身のベートーヴェン・ライヴ
モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲、ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
交響曲第9番「合唱つき」〜第1楽章冒頭(ワルター風と宇野風の2種)
交響曲第3番「英雄」*、ブラームス:ハンガリー舞曲第5番*
宇野功芳(指)東京PO

録音:2006年9月25日東京文化会館(ライヴ)、2007年9月14日東京オペラシティ・コンサート・ホール(ライヴ)*
以前ムジークレーベン・レーベルから発売されていたもの。両日のアンコール曲目に加え、宇野氏が敬愛するワルター・ヴァージョンの「第9」と宇野節の「第9」を両方(第1楽章冒頭のみ)収録。宇野功芳ファン必聴の熱演ライヴです。 (Ki)


MEMBRAN
MEME-232766(10CD)
ブルックナー:交響曲全集
交響曲第1番(2004年7月10日録音)、
交響曲第2番(1997年7月26日録音)
交響曲第3番<1888/1889版> (1998年7月18日録音)、
交響曲第4番<1878/1880版>) (1999年7月17日録音)
交響曲第5番<ハース版>(2001年6月23日録音)、
交響曲第6番(2003年7月5日録音)
交響曲第7番 (2000年7月15日録音)、
交響曲第8番<1890版> (2002年7月13日録音)
交響曲第9番(2005年7月23日録音)、
テ・デウム(2005年7月23日録音)
交響曲第0番<1869版> (2006年6月24日録音)
ロベルト・パーテルノストロ(指)
ロイトリンゲン・ヴュルテンベルクPO
バルバラ・クラム(S)、モニカ・ワレロヴィツ((Ms)、
マティアス・シュルツ(T)、シュテファン・アダム(Bs)
シュトゥットガルト・フィルハーモニアcho

録音:ヴァインガルテン大聖堂でのライヴ
パーテルノストロは1857年ウィーン出身、ハンス・スワロフスキー門下。カラヤンのアシスタントも務めた人ですが、音楽作りはまさに職人芸。ここでも指揮者独自の主義主張やデフォルメは極力抑制し、作品の持ち味と構成感を打ち出すことに徹した信頼できる全集です。どこ曲も分析的に捉えるのではなく、まず全体像を確実に固めて構築する極めて極めて堅実な手法で、ライトナーの演奏にも似た渋いアプローチが、ブルックナーの音楽とがっちり結束。したがって作品による出来不出来のムラも存在しませんが、中でも特に注目は「第2番」「第4番」

「第2番」第1楽章第2主題の美しいフレージングは大聖堂の豊かな残響と見事にブレンド。第2楽章は出だしの第1音から感動的で、その真摯な祈りが心に染みます。第3楽章はリズムが確信に満ち存在感抜群。中間部冒頭の弦のトリルは単なる「前置き」ではなく、確実に音楽として主張している点にご注目を。終楽章はブルックナーへの熱い忠誠の塊!それがテンポの安定感、ダイナミズムのコントラストに着実に反映されており、音楽そのものの力一つでここまで破格の手応えをもたらしてくれる演奏が他にいくつあるでしょうか?コーダの力感のも申し分なし。
「第4番」は向こう見ずな直進アプローチ。第1楽章展開部冒頭も神妙な雰囲気を演出したりせず淡々と進行。全体を貫く瑞々しい息吹をどこまでも絶やしません。終楽章も思わせぶりな表情などどこにもなく、直進あるのみ。スコアをそのまま鳴らしているだけのようでいて、一音一音の意思が実に強固なので、結果的にスキのない高密度を誇る名演が成し遂げられているのです。
オケの音色に癖がないのもブルックナーに最適。録音時期は9年間にも及びますがどれも同様の極上クオリティ。
全てライヴ録音ですが、最後の残響が消え入ってからゆっくり拍手を開始するとう雰囲気も素敵です。  【湧々堂】


Volkskrant
Volksk-674342(10CD)
ショスタコーヴィッチ/交響曲全集
交響曲第1番へ短調 Op.10/BPO[1994年6月デジタル]
交響曲第2番ロ短調 Op.14「10月革命に捧ぐ」/バイエルンRSO&cho[2004年6月&2005年1月デジタル]
交響曲第3番変ホ長調 Op.20「メーデー」/バイエルンRSO&cho
交響曲第4番ハ短調 Op.43/バイエルンRSO[2004年2月デジタル]
交響曲第5番/VPO[1997年1月デジタル]
交響曲第6番/オスロPO[1991年1月デジタル]
交響曲第7番ハ長調 Op.60「レニングラード」/サンクト・ペテルブルグPO[1988年4月デジタル]
交響曲第8番+リハーサル/ピッツバーグSO[2001年2月デジタル]
交響曲第9番変ホ長調 Op.70/オスロPO[1991年1月デジタル]
交響曲第10番ホ短調 Op.93/フィラデルフィアO[1994年3月デジタル]
交響曲第11番ト短調 Op.103「1905年」/フィラデルフィアO[1996年12月デジタル]
交響曲第12番ニ短調 Op.112「1917年」/バイエルンRSO[2004年6月デジタル]
交響曲第13番変ロ短調 Op.113/セルゲイ・アレクサーシキン(Bs)、バイエルンRSO[2005年デジタル]
交響曲第14番ト短調 Op.135「死者の歌」/ラリッサ・ゴゴレウスカヤ(S)、セルゲイ・アレクサーシキン(Bs)、バイエルンRSO
交響曲第15番イ長調 Op.141/LPO[1997年4月デジタル]
全て。マリスヤンソンス(指)
オランダの新聞社Volkskrantからの限定発売。ヤンソンスが1988年から2005年まで8つの交響楽団と共演したショスタコヴィッチの交響曲全集。ブックレットでははヤンソンスがショスタコヴィッチについて熱く語っています。なお、組数(10CD)は変更になる可能性がございます。

BERLIN CLASSICS
BC-1643(1CD)
アンリ=ジョゼフ・リジェール(1741-99):交響曲集
第4番、第7番、第8番、第14番(以上世界初録音)、第10番
コンチェルト・ケルン

DACAPO
MAR-6.220547(1SACD)
ノアゴー(1932-):交響曲集
交響曲第3番/交響曲第7番…世界初録音
ウッラ・ムンク(A)、
トマス・ダウスゴー(指)デンマーク国立SO、
デンマーク国立ヴォーカル・アンサンブル、
デンマーク国立cho
20世紀デンマーク音楽の最高傑作と評される、ノアゴーの交響曲第3番。まさに「全宇宙が鳴動する」かの音楽として知られ、第1楽章で少しずつ音楽が立ちあがり、多彩な打楽器群を引き連れ流星のごとく音が降り注ぐ箇所などは、音によるエクスタシーそのもの。第2楽章ではアルト・ソロと合唱を伴い、不思議な色彩を帯びた神秘的世界へと没入していく様が見事です。世界初録音である第7番は、これまた驚くべきサウンドを用いた特異な音楽。例えば静かに始まったかに見える第2楽章。牧歌的な音に身を任せていると、突然沸き起こる三和音の屹立。何?これは。と耳を疑い、はまっていく人続出。


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