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殿堂入り: 交響曲  管弦楽  協奏曲  器楽曲  室内楽  声楽曲  オペラ  バロック レーベル・カタログ チャイ5



チャイコフスキー:交響曲第5番〜全レビュー
TCHAIKOVSKY : :Symphony No.5 in e minor Op.64
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)
Lovro von Matacic



掲載しているジャケット写真と品番は、現行流通盤と異なる場合があります。あらかじめご了承下さい。



チャイコフスキー:交響曲第5番

ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
第2楽章ホルン・ソロ: ミロスラフ・シュテフェック
Treasures
TRT-018(1CDR)
録音:1960年3月12日〜15日 プラハ・芸術家の家【ステレオ録音】
演奏時間: 第1楽章 13:03 / 第2楽章 11:55 / 第3楽章 5:34 / 第4楽章 11:42
カップリング/ボロディン:「イーゴリ公」〜序曲/ダッタン人の行進/だったん人の踊り
“マタチッチの強力なオーラでチェコ・フィル・サウンドが豹変!”
 「マタチッチのチャイ5」は、N響との共演盤でも十分満足ですが、こちらはこちらで聴き所満載です。相手は伝統的な音色美を誇るチェコ・フィル。さすがのマタチッチもその純朴なサウンドの上にスラブ的な豪放さを植え付けるのに苦労したと見え、技術的にも表現的にも純朴すぎるその「癖」を制御せずにやり過ごしている箇所も散見されます。ただ、それを強引に理想に近づけようとすればオケの美観を失いかねず、説得力のある演奏からも程遠くなってしまうという読みと、スタジオ録音の制約もあって、オケに最重要ポイントのみの徹底に終始したのかも知れません。いずれにせよ、ギリギリまで突き詰めるのではないマタチッチの懐の深さが、音楽のスケール感の確保に繋がっていると思われます。
第1楽章冒頭クラリネットから、クラリネットの2本使用が音色の幅を広げていることを誇示するかのように太い音色で吹かせているのがいかにもマタチッチで、第2主題や副次主題が少しも女々しく傾かず、精神的な強靭さを湛えているのも同様。コーダでトランペットが合いの手を入れる512小節(12:26)の8分音符と16分音符が音価どおりに吹かれることは稀ですが、ここではチェコ・フィルの素朴さがスコアの素の姿を示しており興味深い現象です。
 第2楽章のホルン・ソロは史上屈指の名演で、濃厚なヴィブラートを駆使してオペラ・アリアのように歌いあげる様はあっぱれ!このように思い切り歌わせる姿勢は楽章全体に一貫しており、細かいルバートのタイミングや強弱の加減程度の指示に抑えて、あとは呼吸で勝負するような気宇壮大な空気が横溢。ちまちましたことを言えなくなるほどの説得力は、そこから生まれている気がします。
 第3楽章は小気味良い楽想がチェコ・フィルにピッタリ。終結部の木管の絶妙な浮き出しは、先述のピンポイント的な指示の一つと思われ、その徹底ぶりが尋常ではありません。
 終楽章もマタチッチならではの勇壮な音楽。172小節以降、運命動機を斉奏する金管に木管軍が呼応する際にピッコロを核としたバランスを徹底して光彩陸離たる輝きを注入するいかにもマタチッチらしい趣味で、鄙びたチェコ・フィル・サウンドは跡形もありません。曲の終盤に向けて、チェコ・フィルが伝統の殻を破リ続けてマタチッチ寄りのサウンドにどんどん近づく様はそれだけでもワクワクします。【2022年8月・湧々堂】

■SUPRAPHON*110656試聴時の旧レヴュー
マタチッチ独特の骨太の造型と濃厚な色彩表出の技は、この時期に完全に成熟していたことは、ほぼ同時期にEMIに録音したロシア小品集を聴いても明白で、ここでも随所に彼でなければ不可能な表情が顔を出し、オケもそれに応える応えるべく全身で取り組んで、チェコ・フィル全盛期の魅力を知ることが出来ます。しかし、マタチッチがその持ち味を出し切るための不可欠な条件である、強靭に神々しく輝く金管や、腰の据わった中低音といったものはチェコ・フィルに求めること自体無理というもので、彼らの魅力である素朴な音色志向が、かえってマタチッチが目指す音楽に水を差す結果になっていることは否めません。このオケの魅力と音色の嗜好性は、別の演奏スタイル、別の作品でこそ豊かに花開くのではないでしょうか?その印象は、同じチェコ・フィルを振ったコバケン盤でも拭い切れません。これは、この作品を味わうというより、あくまでも当時のチェコ・フィルの魅力に酔いしれたい時のために、大切にしたいと思います。【湧々堂】
第1楽章のツボ
ツボ1 素朴ながら2本のクラリネットによるハーモニーをしっかり感じさせる。。テンポも決して粘らない。
ツボ2 弦の刻みが腰の軽い響きが、いかにもチェコ・フィルらしい。ヴァイオリンによる主題では、弓圧が弱いために、音が痩せている箇所もある。
ツボ3 さらっと流す。
ツボ4 65小節からこのフレーズが出てくるたびに、下行音型でテンポを落とす。
ツボ5 比較的スマートに、スーッとクレシェンドしていく。
ツボ6 強弱の振幅に陰影があまりない。
ツボ7 素朴というより雑。但し、これが再現部では見事なアンサンブルに変貌している!
ツボ8 テンポを落として美しいフレージングで、当時チェコ・フィルの弦の音色も魅力。
ツボ9 前の部分とテンポは変わらず。
第2楽章のツボ
ツボ10 弦は符点2分音符ごとにフレージングを重ねていく。ホルンはいかにもヴィブラート濃厚なチェコの音色。オペラのアリアのようだが、「柔らかく豊かに」という標記どうりで、古今の録音の中でも、聴き栄えという点で出色。ここまでの一連の流れは、史上トップクラスの素晴らしさ!
ツボ11 後年の録音でも聴かれる究極の裏技!フォルティシシモに達するまで、このフレーズをじりじりとクレッシェンドしていく中、52小節(3:53)で一瞬音を弱めて、そこからまた浮上させることで、見事な頂点を築く。その一瞬の弱め方が、実にしなやかで美しいこと!
ツボ12 微妙なヴィブラートがローカル色色丸出しで、それまでの美しい風情がかき消されてしまう。
ツボ13 フォルティッシモに近いニュアンスの凄み!
ツボ14 渾身の力を振り絞って激情を煽るが、チェコ・フィル特有の中低音の重心不足はマタチッチをしても如何ともし難かったのかも。
ツボ15 後年の録音に比べるとフレージングがやや平板。弦の響きにもあまり潤いが感じられない弦はヴィブラートをかなり抑制している。※打ち消し線の箇所はSUPRAPHONのCD試聴時のもの。
第3楽章のツボ
ツボ16 頭だけほんの少しテンポを落とす。
ツボ17 アットホームなアンサンブルの妙。
ツボ18 超理想!かなり強く打ち出させ、味のある一本の下降ラインを描く。これを超える演奏はないかも知れない!
第4楽章のツボ
ツボ19 メゾ・フォルテの標記から逸脱しないのはN響盤でも同様だが、ここでは響きに芯が感じられない。
ツボ20 ホルンは木管とほぼ同等に発言。
ツボ21 主部に入る前の51小節で、一瞬ティンパニのトレモロにアクセントを付ける。主部に入ってからはトレモロだけで、クレッシェンドもしない。
ツボ22 ほんの少しアクセントが付く。
ツボ23 ここから全体の音量を抑えて、テンポも落とす。バスは必要以上に強調していない。
ツボ24 テンポを変えずに突入。
ツボ25 強烈ではないが、本皮らしい響きが味。
ツボ26 前の部分からテンポを変えずに、展示部と同じテンポで突進するが、展開部よりも凝縮力が高く、その凝縮力はしばらく続く。
ツボ27 あえて快速にせず、威厳のあるテンポを採用。トランペットのファンファーレがまた素朴。
ツボ28 8分音符は本来の音価より長めにしておいて、いったん音を切り上げる。
ツボ29 堂々とした進行だが、トランペットのリズムがやや無頓着。
ツボ30 弦はしっかり音を切っているが、トランペットはレガート気味に吹かせる。
ツボ31 楽譜どおりで、改変なし
ツボ32 しっかり響くが、スケール感はない。
ツボ33 ほとんどインテンポ。彼らの最高の凝縮力を結集して、熱い締めくくりになっている。

チャイコフスキー:交響曲第5番
ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
ザグレブ・フィルハーモニー管弦楽団
第2楽章ホルン・ソロ:
CROATIA
5079422[CR](2CD)
録音:1975年【ステレオ・ライヴ録音】
演奏時間 第1楽章 13:31 / 第2楽章 11:34 / 第3楽章 6:02 / 第4楽章 12:05
カップリング/スメタナ:わが祖国、ヤナーチェク:シンフォニエッタ
“マタチッチのが祖国で奏でたチャイ5は、残念な結果に終始。”
これは困りものです。演奏の良し悪し以前に、ティンパニとオーボエが同じ位置から聞こえたり、突如ティンパニが近くで轟音を立てたりと定位が不安定なことこの上なく、マタチッチが意図する音楽のほんの一面しか伝わってこないので、最後まで聴き通すのは辛いものがあります。オケも、自国が生んだ大巨匠を前に緊張しているのか、技術が伴わないだけなのか、音楽を人前で奏でる姿勢そのものを疑ってしまいます。そんな中、少しでもキラっと光るものを見つけようと耳を凝らした結果は、残念なものでした。【湧々堂】
第1楽章のツボ
ツボ1 ニュアンスに乏しいクラリネット。リズムも不安定。
ツボ2 弦の刻みは乾いた音。感にも表情が感じられない。録音のせいもあるだろう。
ツボ3 さらっと流す。
ツボ4 65小節からこのフレーズが出てくるたびに、下行音型でテンポを落とす。しかし、意味を持って語りかけてこない。この後のティンパニの一撃が無意味に大きい。明らかに録音バランス調整のミス。
ツボ5 響きが乾いている。楽譜に沿って強弱をつけているようにしか感じられない。録音の定位が所々でずれる。
ツボ6 録音の定位が所々でずれる。強弱の振幅に陰影がない。
ツボ7 なんとも貧弱なピチカート。ニュアンスどころではない。
ツボ8 取ってつけたような強弱で、音符を鳴らすのが精一杯か。
ツボ9 前の部分とほとんど。ここも吹き通すのがやっとといった感じ。
第2楽章のツボ
ツボ10 弦は、符点2分音符ごとにフレージングを重ねていく。ホルンは、微妙なヴィブラートがかかる。ミスなく吹き通しすことで精一杯か。
ツボ11 チェコ・フィル盤、N響盤同様、52小節(3:53)で一瞬音を弱めて、そこからまた浮上させる。しかし、全て唐突で、クレッシェンドも効果半減。
ツボ12 音を外さずに吹いている。
ツボ13 ドアを乱暴に閉めたような嫌な音。
ツボ14 大熱演を展開するが、録音の定位が定まらないので落ち着かない。フォルテ4つの箇所は、遂にマイクが壊れたかと思うほど、音がつぶれている。
ツボ15 低弦が異常にクローズアップされていて、耳障り。
第3楽章のツボ
ツボ16 何も感じず、そのままのテンポで吹き始める。
ツボ17 木管寄りの録音が変。
ツボ18 ほぼ完全に吹き通している。
第4楽章のツボ
ツボ19 異常に遠い所で弦が鳴り始める。次第に今までどおりの距離に戻るのは、マイクが動いているのか、オケが動いているのか?(笑)
ツボ20 ホルンは木管とほぼ同等に鳴っているが、この録音では判断しようがない。
ツボ21 主部冒頭で一瞬クレッシェンドするだけで、あとは弱いトレモロを続けるだけ。
ツボ22 全く無視。
ツボ23 ここから全体の音量を抑えて、テンポも落とす。バスは変にマイクに近い。
ツボ24 テンポを変えずに突入。
ツボ25 ぶっきらぼうな叩き方。
ツボ26 前の部分からテンポを変えずに、展示部と同じテンポで突進。この付近(ティンパニが鳴っている最中)はバランスよく、全声部が鳴り渡り、このバランスで全編録音され、オケのコンディションも良かったら、一挙にトップクラスのチャイ5になったかも。
ツボ27 拍節重視の安定したテンポ。
ツボ28 8分音符は本来の音価より長めにしておいて、いったん音を切り上げる。
ツボ29 マタチッチの他の盤と比べてテンポが遅い。N響盤と同様、トロンボーンを持続音に変えているのが微かに聞こえる。
ツボ30 弦はしっかり音を切っているが、トランペットはレガート気味に吹かせる。
ツボ31 楽譜どおりで、改変なし
ツボ32 しっかり響くが、中途半端。
ツボ33 ほとんどインテンポだが、ヴォルテージは最高潮。最後の4つの音は、マタチッチのどの録音よりも凄みがある。

チャイコフスキー:交響曲第5番

ロヴロ・フォン・マタチッチ(指)
NHK交響楽団
第2楽章ホルン・ソロ: 千葉馨
Altus
ALT-062(1CD)
録音:1975年11月19日 NHKホール【ステレオ・ライヴ録音】
演奏時間: 第1楽章 13:57 / 第2楽章 11:48 / 第3楽章 5:53 / 第4楽章 12:26
カップリング/オリジナル・カップリング/モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番(ピアノ:弘中孝)
“マタチッチの究極の職人芸が完全に開花した、恐るべき名演!”
おそらく、マタチッチがこの曲を振るにあたって、N響に対してスラブ魂の何たるかを十分に叩き込んだのでしょう。ほんのわずかなアクセントや息遣いにも、楽譜をそのまま弾いているだけでは表出し得ない濃厚なニュアンスが浸透しており、他では得られない感動的な演奏を成し遂げています。N響の技術は、現在よりも落ちますが、神様マタチッチに心酔し切っている団員が、喜んでその手足となって演奏に打ち込んでいる姿が目に浮かび、それだけに出てくる音が、全て本物で、その魅力は数え切れません。第1楽章の第2主題のフレージングの深み、第2楽章のコーダ直前の恐ろしい高揚、第3楽章では、音に香りさえ感じさせます。終楽章はマタチッチのこの曲への長年のこだわの全てを出しつくし、その芸の細やかさ、懐の深さ、巨大な造型に圧倒されるばかりです。彼独自の裏技も、彼の他の同曲録音の中でも最も効を奏しています。N響にとっても、マタチッチにとっても、これは忘れることの出来ない思い出の名演でしょう。【湧々堂】
第1楽章のツボ
ツボ1 冒頭独特のニュアンスがある、聴こえないくらいの最弱音でクラリネットが奏で始る。弦も同様に最弱音だが、太い芯を感じさせる。強弱記号に囚われていない。テンポも決して粘らない。
ツボ2 過度に陰湿ななるのを避けるように、弦が小気味良いリズムを刻み、クラリネットとファゴットが見事にブレンドしながらキリッとした流れを築く。
ツボ3 さらっと流すが、そこに気品がある。
ツボ4 65小節からこのフレーズが出てくるたびに、下行音型でテンポを落とす。
ツボ5 頭のスフォルツァンドを強調し、その第1音をかなり引き伸ばして、しなやかに呼吸させる。究極の芸!
ツボ6 楽譜に忠実だが、その強弱の振幅が意味深い。
ツボ7 温かみのあるピチカートで、見事な場面転換。
ツボ8 十分に共感を込めながら、洗練さを保ったフレージングを実現。音が下行する際に音を減衰させると共にテンポも落とすのは珍しくないが、これほど心に染みるのは滅多にない。
ツボ9 この直前からテンポを速め、後は逞しく一直線進行。512小節(13:20)のトランペットの合いの手の8分音符と16分音符に軽い躍動感を与え(スコアどおりなのだが)、スラブ的な色彩を醸し出している。続いてホルンが同じフレーズを吹く際にも同じ処理をしているので、マタチッチがあえてこだわったのは明白。
第2楽章のツボ
ツボ10 弦は、符点2分音符ごとに呼吸を膨らませ、幽玄の世界を現出。ホルンはテンポが走りがちで、呼吸が浅い。クラリネットの音が弱すぎるようだ。
ツボ11 チェコ・フィル盤同様、52小節(3:53)で一瞬音を弱めて、そこからまた浮上させるが、しなやかというより、急激に音量を落とす感じ。
ツボ12 明快に鳴り渡り、フレージングもハイセンス。
ツボ13 前の部分からほとんど間髪をいれずに、凄い力感で飛び込む、この間(ま)の見事さ!。
ツボ14 大地を揺るがすように巨大に音像が聳え立つ、N響一世一代の高揚!
ツボ15 決してすすり泣きせずにインテンポで進行するが、心からの安らぎを感じ、何とも不思議な余韻も漂う。
第3楽章のツボ
ツボ16 頭だけほんの少しテンポを落とす。
ツボ17 巧妙とは言えないが、アンサンブル全体から色彩が立ち込めてくる。
ツボ18 かなり強く打ち出させ、見事な下行ラインを描く。
第4楽章のツボ
ツボ19 決然と切り込むのではなく、微かな不安を滲ませながら進行するのが独特。
ツボ20 ホルンは木管と同等か、それ以上に発言。その直後、神の怒りのようにトランペットが運命動機を突出して強奏するに驚愕!
ツボ21 途中でアクセントを置かず、終始トレモロだけでクレッシェンドしていく。
ツボ22 ほんの少しアクセントが付く。
ツボ23 ここから全体の音量を抑えて、テンポも落とす。バスを必要以上に強調することなく、木管の響きとの融合を実現!
ツボ24 少しテンポアップする。
ツボ25 多少もたつくが、しっかり響く。
ツボ26 前の部分からテンポを変えずに、展示部と同じテンポで突進。
ツボ27 あえて快速にせず、威厳のあるテンポで、トランペットが戦慄の強奏(序奏部同様)を繰り広げる。
ツボ28 8分音符は本来の音価より長め。
ツボ29 ザグレブ盤でははっきり聞こえなかったが、冒頭、トロンボーンの8分音符の刻みを持続音に変えて、ワーグナー風の響きをしっかり演出!
ツボ30 弦はしっかり音を切っているが、トランペットはレガート気味。
ツボ31 楽譜どおり。これを聴くと、旧来の改変が全く無意味に思えてくる。
ツボ32 強靭に轟かせる。
ツボ33 ほとんどインテンポだが、トランペットの強奏を中心に、圧倒的な輝きを保持して、見事に締めくくる。


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