湧々堂HOME 新譜速報:交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



MUSICA VIVA
(イタリア)






※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
MV-101
18世紀のウィーンにおけるフリーメイソンのための音楽
ケルビーニ:行進曲ヘ長調
サリエリ:小さなセレナード変ホ長調
モーツァルト:セレナード変ホ長調(グラン・パルティータからの編曲による管楽八重奏版)
サリエリ:夜の神殿のためのハルモニー
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータ、
セルジオ・デルマストロ(指)
18世紀のウィーンにおいて、秘密結社フリーメイソンの儀式で演奏されていたのではないかと推測される管楽アンサンブルのための作品を集めたユニークなコンセプトのプログラム。
サリエリやケルビーニの管楽アンサンブルの作品が並ぶ中、最も注目なのはモーツァルトの「セレナード」。ウィーン宮廷劇場の匿名の音楽家が1799年にペーター・フォン・ブラウン男爵に依頼して8つの管楽器での演奏のために「グラン・パルティータ」を編曲した作品であり、ウィーン国立音楽大学に保管されているオリジナル・スコアに基づいて演奏された世界初録音となります。
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータは2009年に結成されたイタリアの管楽アンサンブル。ミラノのジュゼッペ・ヴェルディ音楽院で教鞭を執るクラリネット奏者、セルジオ・デルマストロが指揮を担当しています。
MV-102
テレーザ・ミラノッロ〜不滅の音楽
ミラノッロ:悲歌的なグランド・アダージョ
哀歌 Op.7/即興曲 Op.8
アヴェ・マリア Op.4
マールボロのアリアによるユーモラスな変奏曲 Op.5
ラインの酒の歌によるユーモラスな変奏曲 Op.6
悲歌的な大幻想曲 Op.1
ヴァレンティーナ・ブッソ(Vn)、
エリアーナ・グラッソ(P)
1827年にイタリアのサヴィリャーノで生を受けた女流コンポーザー=ヴァイオリニスト、テレーザ・ミラノッロ(1827−1904)の作曲家としての功績を取り上げた作品集。
パリへの移住後、妹のマリア・ミラノッロと共に若くしてデビューを果たし、神童として各地で大絶賛されたテレーザ・ミラノッロ。
「悲歌的なグランド・アダージョ」は16歳という若さでこの世を去ってしまった妹マリアを追悼するために書かれた作品です。
MV-103
戦いと嵐
シャイト:戦いのガイヤルド
ロック:序幕の音楽
フェルディナンド・フィッシャー:「春の日記」より 組曲第1番
ヨーゼフ・ヴェルナー:「音楽のカレンダー」より 11月
ビーバー:戦い
テレマン:組曲「ドン・キホーテのブルレスク」TWV.55
リュリ:グラン・デール・アン・ゲール、「平和の神殿」より
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータ、
リッカルド・ドーニ(指)

録音:2014年10月11日−18日、アッビアテグラッソ(ミラノ、イタリア)
イタリア古楽界を代表する鍵盤奏者の1人であるリッカルド・ドーニがミラノのアッビアテグラッソで創設したピリオド・オーケストラ、アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータによる「戦いと嵐」をテーマとしたバロック・プログラム。
17世紀における器楽の台頭、そして美術、絵画の世界における題材としての「戦い」と「嵐」の存在感の大きさを、ドーニが自身のピリオド・オーケストラで表現してくれています。
MV-105
ディー・チューンズ
コロンナ:舞曲/フラッキア:秘密
バリオス:蜜蜂/フラッキア:海、ヌガエ
ポンセ:ワルツ/ファブリ:ベオグラードの夜
コロンナ:シンクロニー/ソーホー:ガレロン
ヨーク:子守歌/コロンナ:ゲルニカ
フラッキア:夜に/作曲者不詳:ミケレンマ
フラッキア:ライフ/作曲者不詳:聖母の御子
ラウロ:セイス・ポル・デレーチョ
バカロフ:「イル・ポスティーノ」のメイン・テーマ
コロンナ:易しい練習曲第12番
ヨーク:サンバースト
グレゴリオ・フラッキア(G)
1996年、トリノ出身のコンポーザー=クラシック・ギタリスト、グレゴリオ・フラッキア。
ギジェルモ・フィエレンスに師事し、アンドレス・セゴビアの孫弟子にあたるフラッキアのアルバム「ディー・チューンズ」は自作を数多く選曲したギターのための小品集。
ちなみにフラッキアの「海」は、2016年にイタリアの映画監督ダニエレ・ヴィカリの監督作品「Sole cuore amore」で使用されています。
MV-107
ビーダーマイヤー様式の織りなすもの
ヴァイグル:歌劇「船乗りの恋、あるいは海賊」序曲
マティーカ:ノットゥルノ Op.21
ヴァイグル:歌劇「スイス人の一家」序曲
クフナー:セレナーデ Op.2
クラシコ・テルツェット・イタリアーノ

録音:2015年、モンフォルテ・ダルバ(ピエモンテ、イタリア)
ビーダーマイヤー様式が流行したウィーン会議の時代の音楽と当時の文化の結び付きを、18世紀後半〜19世紀前半の音楽で表現。
イタリアのピリオド・アンサンブルがトラヴェルソ、ヴァイオリン(またはヴィオラ)、そしてギターのトリオで奏でるヨーゼフ・ヴァイグル(1766−1846)、ヴェンツェスラウス・マティーカ(1773−1830)、ヨーゼフ・クフナー(1776−1856)作品からは、モーツァルトやシューベルトの響きが時折、顔をのぞかせます。
MV-118(2CD)
ロンドンのイタリア人〜ジャルディーニ、J.C.バッハとアーベル
ジャルディーニ:無伴奏ヴァイオリンのための6つの協奏曲集 Op.15
J.C.バッハ:シンフォニア第6番Op.6
アーベル:序曲第4番ハ長調 Op.17
ジュリアーノ・カルミニョーラ(Vn)、
アッカデーミア・ムジカーレ・デラヌンチアータ、
リッカルド・ドーニ(指)

録音:2016年6月19-26日、サンタントニオ・アバーテ教会(ミラノ、イタリア)
イタリアが世界に誇るバロック・ヴァイオリンの鬼才ジュリアーノ・カルミニョーラが、コレッリの弟子ソーミスの弟子である18世紀イタリアのコンポーザー=ヴァイオリニスト、フェリーチェ・ジャルディーニ(1716−1796)の「6つのヴァイオリン協奏曲 Op.15」を網羅!
ジャルディーニはヨンメッリの作品を作曲者の眼前で演奏した際、自身のヴィルトゥオージティを最大限にアピールするために過剰な即興的装飾を付け加えたがために、怒りが頂点に達したヨンメッリから平手打ちを受けたというエピソードを持っています(聴衆はその圧倒的な演奏に大喝采)。
1750年にロンドン・デビューを飾り、その後は同地に定住してヨハン・クリスティアン・バッハ、カール・フリードリヒ・アーベルたちと親交を深めたことも知られています。
1772年にロンドンで出版され、スペインのマドリッド国立図書館に保存されていたジャルディーニの「Op.15」の知られざる魅力が、名匠カルミニョーラのヴァイオリンによって解き放たれます。
MV-119
メランコリア〜ヘンデルのバス・アリア集
「エツィオ」HWV.29より Gia Risanar D'intorno, 序曲, Nasce Al Bosco in Rozza Cuna/「アリオダンテ」HWV.33より Invida Sorte Avara, Voli Colla Sua Tromba/「リッカルド」HWV.23より 序曲、Nel Mondo e Nell'abisso/「アチス、ガラテアとポリフェーモ」HWV.72より Fra L'ombre e Gl'orrori/合奏協奏曲 Op.6-1/「オルランド」HWV.31より Lascia Amor e Siegu Marte, 序曲, O voi Del Mio Poter Minister Eletti, Sorge Infausta Una Procella
アンドレア・マストローニ(Bs)、
アッカデーミア・デランヌンチアータ、
リッカルド・ドーニ(チェンバロ&指揮)

録音:2017年6月28日−30日&9月23日−25日、アッビアーテグラッソ(ミラノ、イタリア)
ヘンデルの珍しいアリアを歌うバスのアンドレア・マストローニは、ロッシーニやモーツァルトはもちろん、今回録音を行ったヘンデルやヴィヴァルディなどバロック時代の音楽も得意とするイタリアの音楽家。
当初はクラリネットを学んでいたものの声楽に転向。レッラ・クベルリやリタ・アントニアッツィ、フェルナンド コルデイロ オーパに声楽を師事し、クレモナのクラウディオ・モンテヴェルディ音楽院を優秀な成績で卒業しています。
METやスカラ座、フェニーチェ歌劇場、パリ・オペラ座、バイエルン国立歌劇場など、超一流のオペラハウスですでに華々しい活躍を繰り広げています。
MV-121
クラリネットのための素晴らしき小品たち
ウール:ディヴェルティメント
デュボワ:クラリネット四重奏曲
スターク:ペッツィ・ファンタスティチ
ジェイコブ:スケルツェット、パヴァーヌとゴパック
フランセ:小四重奏曲
トマジ:3つのディヴェルティスマン
スターク:セレナータ
スターク・クラリネットQ〔ヴィニバルド・バッカリ(Cl)、サウロ・ベルティ(クラリネット&バセット・ホルン)、セルジオ・ブルスカ(クラリネット&バス・クラリネット)、アントニオ・フライオリ(Cl)〕、
パオロ・ベルトラミーニ(Cl)

録音:2017年4月23日−24日&2018年4月30日−5月1日、ローマ(イタリア)
フランセやトマジ、デュボワなどのフランス勢、イギリスのジェイコブ、ドイツのコンポーザー=クラリネット奏者スタークなどによる「クラリネット四重奏曲」の秀作を集めたプログラム。
ポピュラーな「B♭管クラリネット3本+バス・クラリネット」の編成だけでなく、スタークやフランセの作品では3rdパートをバセット・ホルンに置き換えているなど、楽器の組み合わせとそのサウンドの変化も楽しむことが出来るクラリネット関係者におススメしたい充実のアルバムです。
スターク・クラリネット四重奏団にゲストとして招聘されたのはパオロ・ベルトラミーニ。1996年のプラハの春音楽祭で第1位を受賞したイタリアのトップ・プレーヤーの1人です。
MV-122(2CD)
ドビュッシーからバーンスタインまで〜ハープのための作品集
ドビュッシー:舞曲、亜麻色の髪の乙女、月の光、小さな羊飼い、アラベスク第1番
アーン:前奏曲
ダマーズ:ハープのためのソロ、タンゴ、トリオ、コンチェルティーノ
ガーシュウィン:ポーギーとベス
ヴァイル:三文オペラ
バーンスタイン:アーロン・スターンのための、クレイグ・アークハートのために、シャーリー・ガビス・ローズ・パールのために、スティーブン・ソンドハイムのために、スザンナ・カイルのために、ヘレン・コーツの追憶に、エレン・ゲッツの追憶に、ウェスト・サイド・ストーリー
カトリーヌ・ミシェル(Hp)
パリ音楽院を卒業後、1970年フランス放送POに所属しつつ、ソリストとしても活動を開始。その後、1978年にはフランス国立歌劇場Oの首席ハープ奏者に就任し、バーンスタイン、ベーム、ブーレーズ、チェリビダッケといった錚々たる指揮者たちとの共演も果たしたフランスの名ハーピスト、カトリーヌ・ミシェル。
1990年にバーンスタインから委嘱作品の献呈とニューヨークへの招待を受けたものの渡米予定11月の直前、10月中旬にバーンスタインが他界したことにより惜しくも実現しなかった両者の共演。
この「ドビュッシーからバーンスタインまで」は、バーンスタインへの感謝が込められたオマージュ・アルバムとして製作されました。
MV-123
バッハ:7つのフルート・ソナタ集
ソナタ ロ短調 BWV.1030/ソナタ変ホ長調 BWV.1031/ソナタ イ長調 BWV.1032/ソナタ ハ長調 BWV.1033/ソナタ ホ短調 BWV.1034/ソナタ ホ長調 BWV.1035/ソナタ ト短調BWV.1020
ロベルト・ファブリツィアーニ(Fl)、
ロベルト・コーネン(Cemb)、
カルロ・デンティ(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
一般的なフルートから特殊管のハイパー・バス・フルートまでを吹きこなすイタリアのフルート界を代表するスーパー・ヴィルトゥオーゾ、ロベルト・ファブリツィアーニが正統派中の正統派レパートリーである大バッハのフルート・ソナタをレコ―ディング!
ファブリツィアーニはBWV.1030から1035のソナタ6曲に加え、現在では疑作でC.P.E.バッハの作曲ともされているBWV.1020のソナタを加えて全7曲でソナタ集を構成。
「BWV.1030〜1035」と「BWV.1020」の作風の違いをファブリツィアーニの演奏で聴き比べることが出来るのもこのアルバムならではの魅力と言えるでしょう。
MV-120(5CD)
ドビュッシー:ピアノ独奏作品全集
■CD1
3つの映像/映像第1集
映像第2集/ボヘミア舞曲
スラヴ風バラード
スティリー風タランテラ
ロマンティックなワルツ/マズルカ
アルバムの1ページ
■CD2
ベルガマスク組曲/おもちゃ箱
夜想曲/マスク/喜びの島
■CD3
組曲「子供の領分」/ピアノのために
版画/夢
かわいい黒人の子供
ハイドンを讃えて/レントより遅く
英雄の子守歌/スケッチ帳より
■CD4
前奏曲集第1巻/練習曲集第1巻
アラベスク第1番/アラベスク第2番
■CD5
前奏曲集第2巻/練習曲集第2巻
イェルク・デムス(P)
パウル・バドゥラ=スコダとフリードリヒ・グルダとともに「ウィーン三羽烏」と称され、2019年に90歳でこの世を去った巨匠イェルク・デムス(1928−2019)。
1956年のブゾーニ国際ピアノ・コンクールで優勝を果たし世界的ピアニストとしての名声を確立したデムスが生前に遺した名演の中で、代名詞的存在であるシューマンの全集、
バッハの一連の録音と並ぶ代表的名盤として知られる「ドビュッシーのピアノ独奏作品全集」がイタリアのMusica Vivaレーベルから復刻となりました。
同世代の独墺系ピアニストの中でも一際ドビュッシーの音楽に情熱を捧げ続けたデムス。ドビュッシーへの愛情と情熱が生み出した珠玉の全集録音です。
MV-126
バッハ:6つのトリオ・ソナタ BWV.525−530(ヴィオラ&オルガン版)
トリオ・ソナタ第1番変ホ長調 BWV.525/トリオ・ソナタ第2番ハ短調 BWV.526/トリオ・ソナタ第3番ニ短調 BWV.527/トリオ・ソナタ第4番ホ短調 BWV.528/トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV.529/トリオ・ソナタ第6番ト長調 BWV.530
フランチェスコ・フィオーレ(Va)、
リッカルド・ドーニ(Org)

録音:2019年10月22日−23日、サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会(チェザーノ・ボスコーネ、ミラノ、イタリア)
大バッハのオルガンのための「6つのトリオ・ソナタ」をヴィオラとオルガンのデュオ・ヴァージョンで演奏するという音楽的にも魅力的な取り組みが実現!
このトランスクリプションは、コレッリやヴィヴァルディ、アルビノーニ、そして自分自身の作品を再構築、編曲、オーケストレーションしたバッハの手法に準ずる形で行われました。
ヴィオラとオルガン版の「6つのトリオ・ソナタ」はバッハの手によっては生み出されておらず、17世紀後半〜18世紀前半のヴィオラのためのレパートリーを広げるという観点からも貴重な録音と言えるでしょう。
イタリア古楽界のオルガンの名手リッカルド・ドーニと組むのはフランチェスコ・フィオーレ。オルケストラ・ダ・カメラ・イタリアーナの首席ヴィオラを務め、アッカルドSQでも活躍した経歴を持つ実力者です。

INC-240(2CD)
ベートーヴェン:フルートとピアノのための作品集
フルート・ソナタ変ロ長調 Anhang.4
2つのフルートのための二重奏曲ト長調 WoO.26*
セレナード ニ長調 Op.41
主題と6つの変奏曲 Op.105
主題と10の変奏曲 Op.107
ロベルト・ファブリツィアーニ(Fl)、
マッシミリアーノ・ダメリーニ(P)、
ルイゼラ・ボッテオン(Fl)*

録音:2012年5月、ジェノヴァ(イタリア)
作曲者の死後、遺産の中から発見され1906年に出版が行われたものの、現在では他人の手による疑作であるとされる「フルート・ソナタ変ロ長調」や1792年、22歳の時に作曲された「二重奏曲ト長調」、ヨーロッパの民謡を採り入れた2つの変奏曲集など、楽聖ベートーヴェンのフルート作品の数々をイタリアの鬼才ロベルト・ファブリツィアーニが演奏!
近年ではハイパー・バス・フルートなどの特殊管の使用や超越技巧を駆使した現代音楽の演奏などがクローズアップされることが多く、「ファブリツィアーニ」と「ベートーヴェン」という少々意外(?)な組み合わせはフルート関係者にとっても興味津々といったところではないでしょうか。
イタリアのフルート界を代表するスーパー・ヴィルトゥオーゾと楽聖ベートーヴェンの音楽の"化学反応"にご注目下さい。


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