湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



CEDILLE
(アメリカ)



シカゴを拠点とするレーベル。レイチェル・バートンのブラームスのヴァイオリン協奏曲や、オソリオのスペインのピアノ作品集などが特におススメ!他にも地元シカゴを中心に活躍する演奏家、作曲家を起用。94年チャイコフスキー・コンクール2位(1位なし)のヴァイオリニスト ジェニファー・コーや、ゴリデンヴェイゼル門下のパペルノ、世界中を駆け巡っている指揮者ポール・フリーマンといった面々が主要アーティスト。法外なギャランティで有名なシカゴ響も登場します!


1枚あたり…(税込)

※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 曲目 演奏者
CDR-7001
メノッティ:Missa"O Pulchritudo"
ヴィエルヌ:荘厳ミサ
ウィリアム・フェリス(指)
ウィリアム・フェリスcho、
コンポーザー・フェスティヴァル・O他
いずれも珍しい20世紀の宗教声楽作品。フェリスは上の2人の作曲家のほか、バーバー、コリリアーノ、パーシケッティなど多くの作曲家の初演を手がけています。
CDR-7002
四手のためのロマンティック作品集
オンスロウ:四手ピアノのためのソナタ第1番Op.7/第2番Op.22
レーガー:6つのブルレスクOp.58より第4〜6番
ワーグナー:ポロネーズ ニ長調
リスト:華麗なワルツOp.6
グリーグ:ノルウェー舞曲〜第2番/第3番
バラキレフ:組曲
エリザベス・バッチェリ&リチャード・ボルドレー(Pf)
録音:1978年、1985年シカゴ
古典派からロマン派にかけての四手ピアノ作品集。フランスの作曲家ジョルジュ・オンスローのソナタ第1番と第2番を最初と最後に収録、間に様々な作曲家の小品を収めている。珍しいワーグナーのポロネーズも収録。この録音はLPで出ていた2枚のアルバムの復刻です。
CDR-7003
ヴィヴァルディ:オーボエ協奏曲集
オーボエ協奏曲イ短調 RV.463,F.VII-13
オーボエ協奏曲ニ長調 RV.453,F.VII-10
オーボエ協奏曲ハ長調 RV.447,F.VII-6
オーボエ協奏曲イ短調 RV.461,F.VII-5
オーボエ協奏曲ヘ長調 RV.457,F.VII-12
オーボエ協奏曲ニ短調 RV.454,F.VII-1
オーボエ協奏曲ハ長調 RV.450,F.VII-11
オーボエ協奏曲ヘ長調 RV.455,F.VII-2
アレックス・クライン(Ob)
アンソニー・ニューマン(指)
ニュー・ブランデンブルク・コレギウム

録音:1993年9月1-3日、ニューヨーク
アレックス・クラインは、1995年から2004年までシカゴ交響楽団の首席オーボエ奏者を務めたものの、ジストニアという運動障害の難病のため惜しまれつつ首席の地位を退いた。このヴィヴァルディは、クラインが20代末にミュージカル・ヘリテイジ・ソサイティに録音したもの。軽やかで鮮やかで、しかも歌心に溢れた音楽は、クラインという超一流のオーボエ奏者の魅力を完璧に伝えてくれる。かつてピリオド楽器演奏の先駆者として一世を風靡したアンソニー・ニューマンによる伴奏も切れ味抜群です。
CDR-8002
ハイ・エナジー・トラックス
J.アダムス:リラックス・グルーヴ
C-T.パーキンソン:シンフォニエッタ第1番〜ロンド
シュールホフ:ジンガレスカ
ヴィヴァルディ:フルート協奏曲〜アレグロ
グレインジャー:岸辺のモリー
クロンマー:オーボエ協奏曲〜ロンド
カーター・パン:ストラッド
ダイアモンド:五重奏曲よりフィナーレ
ヴォジーシェク:交響曲ニ長調〜フィナーレ
リスト:マゼッパ(抜粋、2台ピアノ版)
ブラックウッド:チェロ・ソナタ〜スケルツォ
モリク:フルート協奏曲〜ロンド
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ〜第3楽章
ハイツ:フルートとピアノのための音楽〜第4楽章
ホワイト:ヴァイオリン協奏曲〜第3楽章
ライズナー:「エクストリーム」〜「社交的な」
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲第4番〜スケルツォ
ジェニファー・コー(Vn)、
ポール・フリーマン(指)、
レイチェル・バートン・パイン(Vn)、
アレックス・クライン(Ob)、
マテュー・デュフォー(Fl)、パシフィカQ、他多数
レーベルから発売になっている100タイトル以上のアイテムからリズミックな作品を集めたオムニバス。室内楽から大オーケストラ作品まで収録。運動しながら聴くのに適しているということで「オン・ザ・ムーヴ」というタイトルになっています。
CDR-90000-001
パペルノ/ロシアのピアノ曲集
リャードフ:ポーランドの主題による6つの変奏曲
ラフマニノフ:前奏曲集Op.23,Op.32から6曲
スクリャービン:ピアノ・ソナタ第2番「幻想ソナタ」
メトネル:忘れられた調べ第1集〜3曲
ドミートリ・パペルノ(P)
パペルノは1929年キエフ生まれ。モスクワ音楽院ではゴリデンヴェイゼルに師事。1955年のショパンコンクール(1位はハラシェヴィチ)で第6位。
CDR-90000-002
バッハ(ブゾーニ編):シャコンヌ ニ短調、
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第7番、
シューベルト:ピアノ・ソナタ第18番、
ブラームス:7つの幻想曲Op. 116
ドミートリ・パペルノ(P)
CDR-90000-003
カゼッラ:ソナティネOp. 28、
シマノフスキ:仮面劇Op. 34、
カゼッラ:9つの小品Op. 24
イーズリー・ブラックウッド(P)
CDR-90000-004
ソレル:チェンバロ・ソナタ集第1集
ファンダンゴニ短調/ソナタ第4番
第9番/第16番/第24番/第25番
第60番/第63番
デーヴィッド・シュラーダー(Cem)
CDR-90000-005
アイヴズ:ピアノ・ソナタ第2番「マサチューセッツ州コンコード、1840-1860年」
コープランド:ピアノ・ソナタ
イーズリー・ブラックウッド(P)、
リチャード・グレフ(Fl)
CDR-90000-006
バッハ:トッカータとフーガ(全曲)
トッカータとフーガニ短調BWV565/
 ホ長調BWV566/
 ニ短調「ドリア旋法」BWV538/
 ヘ長調BWV540、
前奏曲とフーガホ短調BWV548
トッカータ,アダージョとフーガハ長調BWV564
デーヴィッド・シュラーダー(Org)
CDR-90000-007
パペルノ/アンコール集
バッハ(シロティ編):前奏曲ロ短調、
D. スカルラッティ:ソナタロ短調L. 449、
グルック(ズガンバーティ編):精霊の踊り、
フンメル:ロンド変ホ長調Op. 11、
メンデルスゾーン:ロンド・カプリッチョーソ
シューマン(レヴィンソン編):くるみの木Op.25-3、
ショパン:マズルカOp.50-3、
リスト:ローレライ、アルベニス:コルドバ、
グリンカ(バラキレフ編):ひばり、
ラフマニノフ:道化師、
スクリャービン:ワルツOp. 38、
ハチャトゥリアン:トッカータ、
シチェドリン:バッソ・オスティナート、
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番〜第2楽章
ドミートリ・パペルノ(P)
1991年録音。訥々とした語り口の「ひばり」が泣かせてくれます。ただでさえ郷愁を湛えた佳作が、ストレートなそのフレージングによって切実な真実味を帯びた悲しみが引き立っています。磨きぬかれたタッチというより、切り出したばかりの木の温もりを思わせるタッチもこの作品に相応しいもの。
CDR-90000-008
フランク・ブリッジ:チェロ・ソナタ、
イーズリー・ブラックウッド(1933-):チェロ・ソナタOp. 31
キム・スコールズ(Vc)、
イーズリー・ブラックウッド(P)
CDR-90000-009
ソレル:チェンバロ・ソナタ集第2集
第1番/第2番/第3番/第8番/
第10番/第62番/第70番/
第74番/第81番
デーヴィッド・シュラーダー(Cem)
CDR-90000-010
アメリカの穀物の中の音楽
ジョン・ラ・モンテーヌ(1920-):ピアノ・ソナタOp. 3
ロバート・パーマー(1915-):ソナタ第3番
ハンター・ジョンソン(1906-):ピアノ・ソナタ
ポール・ボールズ(1910-99):6つのラテン・アメリカの小品
ラモン・サルヴァトーレ(P)
CDR-90000-011
20世紀のバロック
ファリャ:チェンバロ,フルート,オーボエ,クラリネット,ヴァイオリン,チェロの為の協奏曲
E・カーター:フルート,オーボエ,チェロ,チェンバロの為のソナタ
イリヤ・フルニク(1922-):室内ソナタ、
ドミニク・アージェント(1927-):6つのエリザベス朝の歌
パトリス・マイケルズ(S)、
ラリー・コムズ(Cl)、
レンブラント室内プレイヤーズ
CDR-90000-012
バッハ:幻想曲とフーガ(全曲)
幻想曲ハ長調BWV570
幻想曲とフーガト短調BWV542
フーガハ短調BWV575
幻想曲ハ短調BWV562
オルガン小品(幻想曲ト短調)BWV572
フーガト短調BWV578
幻想曲ロ短調BWV563
フーガロ短調BWV579
幻想曲とフーガハ短調BWV537
フーガト長調BWV577
フーガハ短調BWV574
パストラーレヘ長調BWV590
デーヴィッド・シュラーダー(Org)
CDR-90000-013
ソレル:チェンバロと弦の為の五重奏曲集
第1番ハ長調/第2番ヘ長調/
第3番ト長調
D.シュラーダー(Cem)、
C.ヴェレット、M.シェルトン(Vn)、
P.スロウィク(Va)、
ジョン・ロゼンダール(Vc)
CDR-90000-014
リスト:2台ピアノの為の交響詩全集第1集
山上にて聞きしこと/
タッソー,悲哀と勝利/
前奏曲(抜粋)/オルフェウス
ジョージア・マンゴス、ルイーズ・マンゴス(P)
CDR-90000-015
フランク:前奏曲,フーガと変奏曲Op. 18、
 幻想曲イ長調、カンタービレ、
 英雄的小品、
 パストラーレOp. 19、 終曲Op. 21、
デュプレ:古いノエルによる変奏曲Op. 20
デーヴィッド・シュラーダー(Org)
CDR-90000-016
イーズリー・ブラックウッド(1923-):交響曲第5番Op. 34、
交響曲第1番Op. 3*
ジャームズ・デプリースト(指)CSO、
シャルル・ミュンシュ(指)ボストンSO*
録音:1992年デジタル録音、1958年ステレオ録音*
ブラックウッドは1933年生まれ。メシアン、ヒンデミット、ブーランジェなどに学んだ作曲家で、1958年からはシカゴ大学の教授として教鞭もとっています。第5交響曲は1990年の作で、調性を保った保守的な音楽です。終楽章の「ジョニーが凱旋する時」そっくりの勇壮なマーチ風の曲想が耳からは慣れません。第1番は、1955年、まだブーランジェの下で学んでいた頃の作品。使用音源はBMGの正規録音(ステレオ)です!ショーソン、ダンディ、サン・サーンスなどのフランスの伝統的な手法にもとずく作品で、難解さはなく、ミュンシュの引き締まった音楽作りと共に手ごたえ十分。第3楽章のショスタコ風のスケルツォが印象的。
CDR-90000-017
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調
弦楽六重奏曲ニ短調「フィレンツェの思い出」
フェルメールSQ、
ラミ・ソロモノフ(Va)、
ジョン・シャープ(Vc)
CDR-90000-018
イーズリー・ブラックウッド:「微分音」、
19音の等しい調律によるファンファーレ、
電子音楽媒体の為の12の微分音練習曲、
15音の等しい調律によるギターの為の組曲Op. 33
イーズリー・ブラックウッド(Syn)、
ジェフリー・クスト(G)
CDR-90000-019
ロマン派時代の歌曲
ゴダール:6月の歌、
ドビュッシー:センティメンタルな風景、
ショーソン:蜂雀、
フォーレ:愛の歌、
ピエルネ:セレナードOp.7、
ショパン:私のいとしい人Op.74-12、
シューマン:私は夢の中で泣いた、
メンデルスゾーン:ゆりかごのそばでOp.47-6、
メトネル:初めての喪失Op.6-8、
ヴォルフ:ずっと前からあこがれていた、
R・シュトラウス:私の心は迷うOp. 48-2、
ストラヴィンスキー:パストラール、
ムソルグスキー:星よお前はどこに、
チャイコフスキー:私は野辺の草ではなかったのかOp. 47-7、
ラフマニノフ:ミューズOp. 34-1他
パトリス・マイケルズ(S)、
デボラ・ソボル(P)
CDR-90000-020
バッハ・ア・ラ・カルト
イタリア協奏曲ヘ長調BWV971、
フランス風序曲BWV831、
半音階的幻想曲とフーガニ短調BWV903、
イギリス組曲第1番イ短調6
デーヴィッド・シュラーダー(Cem)
CDR-90000-021
コープランド:ピアノ曲集
ピアノ・ソナタト長調、3つの気分、
猫とねずみ、パッサカリア、
田舎道を下って、真夏のノクターン、
宣言、真昼の考え、ピアノ幻想曲
ラモン・サルヴァトーレ(P)
CDR-90000-022
イーズリー・ブラックウッド:ソナタイ短調Op.37
レーガー:ソナタ第3番変ロ長調Op.107
ブラックウッド:ピッコロ・クラリネットの為のソナティネヘ長調Op.38
ジョン・ブルース・イェー(Cl)、
イーズリー・ブラックウッド(P)
CDR-90000-023
D・ダイアモンド(1915-):室内楽作品集
フルート,弦楽三重奏とピアノの為の五重奏曲ロ短調、
ホルンと弦楽の為の演奏会用小品、
ヴァイオリンとピアノの為のシャコンヌ/木管五重奏曲
シカゴ室内ミュージシャンズ
CDR-90000-024
リスト:2台ピアノの為の交響詩全集第2集
プロメテウス/マゼッパ
祭典の響き/英雄の嘆き
ジョージア・マンゴス、ルイーズ・マンゴス(P)
CDR-90000-025
ヴィヴァルディ・コンサート
モテット「まことの安らぎはこの世になく」RV630、
弦楽の為の協奏曲ニ短調RV128、
カンタータ「疑惑の陰に」RV178、
チェロ・ソナタ変ロ長調RV45、
カンタータ「優雅な表情から離れては」RV680、
フルート協奏曲ト長調RV436、
モテット「闇の恐れのあまりにも長く」RV629
パトリス・マイケルズ(S)、
シカゴ・バロック・アンサンブル
CDR-90000-026
パペルノ、ショパンを弾く
スケルツォ第1番ロ短調、即興曲嬰ヘ長調、
バラード第4番、夜想曲嬰ハ短調、幻想曲、
前奏曲嬰ハ短調Op.45、練習曲イ短調Op.10-2、
練習曲ヘ長調Op.10-8、ピアノ協奏曲第2番〜第2楽章、
マズルカ嬰ヘ短調Op.59-3/変イ長調Op.41-4、
スケルツォ第4番
ドミートリ・パペルノ(P)
CDR-90000-027
急進的なピアノ−20世紀前半の現代風傑作集
プロコフィエフ:風刺Op. 17、
ストラヴィンスキー:ピアノ・ソナタ、
イーズリー・ブラックウッド(1933-):リズムと和声における実験的小品集、
ベルク:ピアノ・ソナタOp. 1、
ニールセン:3つの小品Op. 59、
ジュアン・アラン(1911-1940):残された夢の中で、
アイヴズ:練習曲第20番、
コープランド:ピアノ変奏曲
イーズリー・ブラックウッド(P)
CDR-90000-028
シカゴの協奏曲集
ルドルフ・ガンツ(1877-1972):ピアノ協奏曲変ホ長調Op. 32*
ジョン・ラ・モンテーヌ(1920-):ピアノ協奏曲第4番Op. 59
ラモン・サルヴァトーレ(P)、
P.フリーマン(指)シカゴ・シンフォニエッタ*
スロヴァキアRSO
CDR-90000-029
アージェント(1927-):作曲家からの手紙*、春についての歌曲集、
 水の上で歌うために、
ヴォーン・ウィリアムズ:ソプラノとクラリネットの為の3つのヴォカリーズ、
 「野原に沿って」
パトリス・マイケルズ(S)、
ジェフリー・クスト(G)*、バッチェリ(P)他
CDR-90000-030
ソレル:チェンバロと弦楽の為の五重奏曲集
第4番イ短調/第5番ニ長調
第6番ト短調
デーヴィッド・シュラーダー(P)、
シカゴ・バロック・アンサンブル
CDR-90000-031
リスト:2台ピアノの為の交響詩全集第3集
ハンガリー、ハムレット、
フン族の戦争、理想
ジョージア・マンゴス、ルイーズ・マンゴス(P)
CDR-90000-032
ヘンデル:ヴァイオリンと通奏低音の為のソナタ集
ソナタイ短調HWV361/ニ短調HWV359a/ヘ長調HWV370/ト短調HWV359、
アレグロハ短調HWV408、
ソナタイ短調HWV372、
アンダンテイ短調HWV412、
ソナタト短調HWV368、
ソナタニ短調HWV371
レイチェル・バートン(Vn)、
デーヴィッド・シュラーダー(Cem)、
ジョン・マーク・ロゼンダール(Vc)
CDR-90000-033
レオ・サワビー(1995-1968):秋が来る−管弦楽の為の標題序曲、
大草原−カール・サンドバーグによる管弦楽の為の詩、
黄色の主題−カール・サンドバーグによる管弦楽の為の詩、
北部地方から−スペリオル湖地方の印象
ポール・フリーマン(指)チェコ国立SO
CDR-90000-034
メノッティ:歌劇「霊媒」 ジョイス・キャッスル(Ms)、
パトリス・マイケルズ(S)他、
ローレンス・レプチャク(指)
シカゴ歌劇場O
CDR-90000-035
18・19世紀の黒人作曲家のヴァイオリン協奏曲
シュヴァリエ・J.J.O.ド・メド・モンパ:ヴァイオリン協奏曲第4番ニ長調、
シュヴァリエ・ド・サン・ジョルジュ(1745-1799):ヴァイオリン協奏曲イ長調Op. 5-2、
ジョゼフ・ホワイト(1835-1918):ヴァイオリン協奏曲嬰ヘ短調、
コールリッジ・テーラー(1875-1912):ヴァイオリンと管弦楽の為のロマンス
レイチェル・バートン(Vn)、
ダニエル・ヘージ(指)アンコールCO
CDR-90000-036
イギリス・ロマン派の合唱音楽
ヴォーン=・ィリアムズ:ミサト短調
スタンフォード:3つのモテットOp. 38
パリー:別れの歌
アン・ハイダー(指)
ヒズ・マジェスティーズ・クラークス
CDR-90000-037
パペルノ/モスクワのピアニストによる録音
ブラームス:狂詩曲ト短調Op. 79-2
リスト:ポロネーズ第2番ホ長調
グリーグ:バラードト短調
リスト:「ヴェネツィアとナポリ」〜タランテラ
 スペイン狂詩曲
ショパン:ソナタ第2番変ロ短調
ドミートリ・パペルノ(P)
CDR-90000-038
ブラックウッド自作自演集
イーズリー・ブラックウッド:5つの演奏会用練習曲Op. 30、
夜想曲ハ長調Op. 41-1/Op. 41-2、
7つのバガテルOp. 36、
ソナタ嬰ヘ短調Op. 40
イーズリー・ブラックウッド(P)
CDR-90000-039
レオ・サワビー:演奏会用序曲、
パッサカリア、間奏曲とフーガ、
夏の日でのすべて、交響曲第2番
ポール・フリーマン(指)
シカゴ・シンフォニエッタ、
チェコ国立SO
CDR-90000-040
20世紀フランスの木管三重奏曲集
フランセ:ディヴェルティメント
ミヨー:コレットによる組曲
カントルーブ:田舎風
タンスマン:リード楽器三重奏の為の組曲
イベール:三重奏の5つの小品
ピエルネ:牧歌的変奏曲
ミヨー:パストラール、オーリック:三重奏曲
シカゴ室内ミュージシャンズ
CDR-90000-041
悪魔の楽器
サン=サーンス:死の舞踏Op. 40、
タルティーニ:ソナタト短調「悪魔のトリル」、
リスト:メフィスト・ワルツ、
バッジーニ:ゴブリンのロンドOp. 25、
ベルリオーズ(バートン、シノジク編):幻想交響曲〜魔女大集会の夜の夢、
ファリャ:「恋は魔術師」〜恐怖の踊り
エルンスト:シューベルトの「魔王」による大奇想曲Op.26、
パガニーニ:魔女Op. 8、
ストラヴィンスキー:「兵士の物語」〜悪魔の踊り(三重奏版)、
サラサーテ:ファウスト幻想曲
レイチェル・バートン(Vn)、
パトリック・シノジク(P)
CDR-90000-042
フォルテピアノによるスカルラッティ
ソナタハ長調K.132/
ハ短調K.129/ヘ短調K.386/
ヘ長調K.44/ト短調K.43/
イ長調K.209/ニ短調K.434/
ハ短調K.84/へ短調K.239/
ハ長調K.513/ハ短調K.158/
イ長調K.113/ニ短調K.52/
ヘ短調K.519/イ長調K.405/
ハ長調K.308/ニ短調K.64/ニ短調K.517
デーヴィッド・シュラーダー(フォルテピアノ)
CDR-90000-043
リュリの世界
リュリ:ディヴェルティスマン第1番、
ジャン=フェリ・ルベル(1666-1747):リュリの墓、
リュリ:ヴェルサイユの宮廷大ディヴェルティスマン〜クロリスの嘆き、王のご就寝の為の三重奏曲〜ガイヤルド、
マレ:ヴィオール曲集第2巻〜リュリの墓、
リュリ:抒情悲劇「アルミード」
パトリス・マイケルズ(S)、
シカゴ・バロック・アンサンブル
CDR-90000-044
パペルノ・ライヴ
ハイドン:ピアノ・ソナタ第20番
シューベルト(リスト編):糸を紡ぐグレートヒェン、舟歌、
シューマン(リスト編曲):春の夜
リスト:「巡礼の年」〜婚礼
シューマン:色とりどりの小品から第1〜8曲
ブラームス:間奏曲嬰ハ短調Op. 117-3
チャイコフスキー:ドゥムカOp. 59
ラフマニノフ:楽興の時Op. 16-5
メトネル:思い出のソナタ
ドミートリ・パペルノ(P)
1980年〜1995年のライヴを集めたもの。
CDR-90000-045
古典派時代のオーボエ協奏曲集
クロンメル:オーボエ協奏曲第1番/第2番、
フンメル:序奏,主題と変奏ヘ短調Op.102
アレックス・クレイン(Ob)、
ポール・フリーマン(指)チェコ国立SO
CDR-90000-046
アメリカのフルート協奏曲集
リタ・グリアー(1937-)/
チャールズ・トムリンソン・グリフス(1884-1920)/
ヴァージル・トムソン(1896-1989)/
ケント・ケナン(1913-)/
エリー・ジークマイスター(1909-)の作品
メアリー・ストルパー(Fl)、
ポール・フリーマン(指)チェコ国立SO
CDR-90000-047
ヴァイオリンとチェロの為の20世紀の二重奏曲集
マルティヌー:二重奏曲第2番、
シュルホフ:ニ重奏曲、ラヴェル:ソナタ、
コダーイ:二重奏曲Op. 7
レイチェル・バートン(Vn)、
ウェンディ・ワーナー(Vc)
CDR-90000-048
エリオット・カーターの初期室内楽
クラリネットとピアノの為のパストラール
木管五重奏曲、
チェロとピアノの為のソナタ
木管四重奏の為の8つの練習曲と幻想曲
シカゴ・プロ・ムジカ
CDR-90000-049
古典派時代の歌曲集
ハイドン:彼女は決して恋について話さない、
 誠実、楽しい苦痛、鋭い目つき、
 船乗りの歌、
モーツァルト:カンタータ「無限なる宇宙の創り主を崇敬する汝らが」K. 619、
ベートーヴェン:寂しさの喜びOp. 83-1、
シューベルト:「白鳥の歌」〜春のあこがれ、
マリア・シマノフスカ:バラード、
ベッリーニ:アリエッタ、他
パトリス・マイケルズ(S)、
デーヴィッド・シュラーダー(P)
CDR-90000-050
イーズリー・ブラックウッド:弦楽四重奏曲集
第1番Op. 4/第2番Op. 6/第3番Op. 42
パシフィカSQ

CDR-90000-051
フランク・ファーコ(1950-):スターバト・マーテル ナンシー・グスタフソン(S)、
アン・ハイダー(指)
ヒズ・マジェスティズ・クラーク
CDR-90000-052
二人の為のリスト
リスト:4手ピアノの為のハンガリー狂詩曲第1〜6番、
2台ピアノの為のメフィスト・ワルツ
ジョージア・マンゴス(P)、
ルイーズ・マンゴス(P)
CDR-90000-053
アメリカのヴィオラ作品集
ジョージ・ロックバーグ(1918-):ヴィオラとピアノの為のソナタ、
フレデリック・ジャコビ(1891-1952):ヴィオラとピアノの為の幻想曲、
アラン・シュルマン(1915-):主題と変奏、
クインシー・ポーター(1897-1966):速度練習曲、
リーバーマン(1961-):ヴィオラとピアノの為のソナタ
キャシー・バスラク(Va)、
ウィリアム・ケーラー(P)、
ロバート・ケーニグ(P)
CDR-90000-054
天の空間〜リリー・ブーランジェと同国人の歌曲集
フォーレ:ヴォカリーズ練習曲、
 嘆き、祈りながら、
ラヴェル:ハバネラ形式の小品、
リリ・ブーランジェ:Reflets
 Attente/Le retour、
ドビュッシー:噴水、
ブーランジェ:天の空間、
メシアン:ほほえみ、
オネゲル:ヴォカリーズ練習曲、
ブーランジェ:大きな悲しみの中で
パトリス・マイケルズ(S)、
レベッカ・ロリンズ(P)
CDR-90000-055
アフリカの遺産の交響的作品シリーズ第1集
サミュエル・コールリッジ=テーラー:「アフリカ組曲」〜黒人の踊り、
演奏会用小組曲、
フェラ・ソワンデ:アフリカ組曲(抜粋)、
スティル(1895-1978):交響曲第1番「アメリカ黒人」
ポール・フリーマン(指)
シカゴ・シンフォニエッタ
CDR-90000-056
チャイコフスキー:弦楽四重奏曲第1番/第3番 フェルメールSQ
CDR-90000-057
ヴィルトゥオーゾ・ヘンデル
歌劇「アタランタ」から、
カンタータ「恋する魂は」、
歌劇「フロリダンテ」から、
カンタータ「心の平和を奪ったのはだれ」、
ヴィオラ・ダ・ガンバとチェンバロの為のソナタハ長調、
カンタータ「ルクレツィア」
パトリス・マイケルズ(S)、
ジョン・マーク・ロゼンダール(指)
シカゴ・バロック・アンサンブル
CDR-90000-058
ヤン・ヴァーツラフ・フーゴ・ヴォジーシェク(1791-1825):交響曲ニ長調、
ミサ変ロ長調
フリーマン(指)チェコ国立SO、
プラハ室内cho、マイケルズ(S)他
CDR-90000-059
ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲第13番ト長調、
弦楽五重奏曲第3番変ホ長調
パシフィカSQ、マイケル・トリー(Va)
CDR-90000-060
独奏のシャコンヌ
バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のパルティータ第2番
リヒャルト・バルト(1850-1923):無伴奏ヴァイオリンの為のシャコンヌOp. 21、
レーガー:無伴奏ヴァイオリンの為のシャコンヌ ト短調Op. 117-4
ジェニファー・コー(Vn)
CDR-90000-061
アフリカの遺産の交響的作品シリーズ第2集
ユリシーズ・ケイ(1917-1995):シアター・セットの為の序曲/ジョージ・ウォーカー(1922-):弦楽の為の抒情詩
ロック・コーデロ(1971-):小管弦楽の為の8つの細密画
アドルフス・ヘイルストーク(1941-):アメリカの寄航地
 夢見た男の為の墓碑銘
ヘール・スミス(1925-):儀式と呪文他
ポール・フリーマン(指)
シカゴ・シンフォニエッタ
CDR-90000-062(2CD)
ロバート・クルカ(1921-1957):歌劇「良い兵士シュヴァイク」 アレクサンダー・プラット(指)
シカゴ歌劇場O
CDR-90000-063
オルガンと管弦楽の為のアメリカの作品集
バーバー:祝典トッカータ、
ピストン:オルガンと弦楽の為の前奏曲とアレグロ、
レオ・サワビー:オルガンと管弦楽の為の演奏会用小品H. 307、
マイケル・コルグラス(1932-):オルガンと管弦楽の為の「雪の中を歩く人」
デーヴィッド・シュラーダー(Org)
カルロス・カルマー(指)
グラント・パークSO
「祝典トッカータ」は2004年のラスト・ナイト・オブ・プロムスでも演奏されました。
CDR-90000-064
モーツァルトの時代のプリマ・ドンナ
モーツァルト:カンタータ「悔悛するダヴィデ」K. 469から、
レチタティーヴォ「どうしてあなたが忘れられましょう」&アリア「心配しないで、愛する人よ」K. 505、
ロンド「あなたを愛する人の望みとして」(「フィガロの結婚」への追加曲)K. 577、
アリア「私は行く、しかしどこへ」K. 583、
リギーニ、サリエリ、ソレル、S. ストーラスの作品
パトリス・マイケルズ(S)、
ピーター・ヴァン・デ・グラーフ(Bs-Br)、
スティーヴン・アルトップ(指)
クラシカル・アーツO
CDR-90000-065
火山の縁での踊り
ユダヤのキャバレーの歌、流行歌、政治的な歌
ステュアート・フィガ(Br)、
ジュリア・ベントリー(Ms)、
デボラ・バード(S)、
新ブダペスト・オルフェウム協会
CDR-90000-066
アフリカの遺産の交響的作品シリーズ第3集
マイケル・アベルズ(1962-):地球温暖化
デーヴィッド・ベーカー(1931-):チェロ協奏曲
ウィリアム・バンフィールド(1961-):管弦楽の為のエッセイ
コールリッジ=テーラー・パーキンソン(1932-2004):世代−弦楽の為のシンフォニエッタ第2番
カティンカ・クライェン(Vc)、
ポール・フリーマン(指)
シカゴ・シンフォニエッタ
CDR-90000-067
13の道
ジョーン・タワー(1938-):Petroushskates
ジョージ・パール(1915-):決定的瞬間2
デーヴィッド・ショーバー(1974-):変奏曲
トマス・アルバート(1948-):13の道
エイス・ブラックバード(六重奏団)
CDR-90000-068(2CD)
ヨアヒム:ヴァイオリン協奏曲第2番「ハンガリーの歌による」
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲ニ長調
レイチェル・バートン(Vn)、
カルロス・カルマー(指)CSO
2002年録音。なんとバックはシカゴ響!バートンのヴァイオリンは大向こうを狙うものではなく、チョン・キョンファのような閃光炸裂型とは対極的で、内面的な音楽の育みを大切にした味わい深いもの。聴かせどころ満載のヨアヒムの終楽章の民族的な沸き立ちでもそれは変わらず、零れ落ちるような美音も心行くまで堪能できます。ブラームスも端正な音楽作りに安心して身を委ねることができます。第1楽章は第2主題(7:28〜)の気品溢れる歌い回しがなんとも魅力!このフレーズの繊細な膨らませ方、琴線に触れる詩情の滲み出しはいつまでも耳から離れません。カデンツァも技巧をひけらかすそぶりなど皆無。終楽章、第2副主題(2:45〜)からの清流そのもののフレージングも心に残りますが、彼女の資質が最大限に開花していると思われるのが、第2楽章!心の底から、今自分が最良の演奏に触れていると実感していただけることでしょう。
CDR-90000-069
ピアノデュオの為のアメリカの作品集
パーシケッティ:2台ピアノの為のソナタOp.13、
 4手ピアノの為の協奏曲Op.56、
バーバー:思い出Op.28、
ダイアモンド:2台の独奏ピアノの為の協奏曲、
フェニモア:4手ピアノの為の15の水晶の階段
ジョージア・マンゴス(P)
ルイーズ・マンゴス(P)
CDR-90000-070
サティ(イーズリー・ブラックウッド編):エンパイア劇場のプリマ・ドンナ
 あなたが欲しい、
サティ(ロバート・カビー編):帽子屋
 天使/花/青銅の像、
タイユフェール:ナントからの帰り道、
ブリテン:イリュミナション、
ミヨー:ロンサールの4つの歌、他
パトリス・マイケルズ(S)、
ポール・フリーマン(指)
シカゴ室内ミュージシャンズ、
チェコ国立SO
CDR-90000-071
フルートの為のシカゴの二重奏曲集
リタ・グリアー(1937-):フルートとクラリネットの為の3X2、
イーズリー・ブラックウッド(1933-):フルートとギターの為のロンド・カプリスOp. 35、
レオン・スタイン(1910-2002):フルートと打楽器の為の序奏とロンド、
ジョン・ラ・モンテーヌ(1920-):ピッコロとピアノの為のソナタOp. 61、
ロベルト・ムチンスキ(1929-):フルートとクラリネットの為の二重奏曲Op. 34、
セバスティアン・ハイツ(1966-):フルートとピアノの為の音楽Op. 22c
メアリー・ストルパー(Fl)、
エリック・マンダート(Cl)、
デニス・アサバギツ(G)、
ジム・ロス(Perc)
メロディ・ロード(P)、
セバスティアン・ハイツ(P)
CDR-90000-072
ヒンデミット:クラリネットを含む室内楽曲
クラリネットとピアノの為のソナタ、
クラリネットと弦楽四重奏の為の五重奏曲Op. 30、
プレン音楽祭からヴァイオリンとクラリネットの為の2つの二重奏曲、
プレン音楽祭からクラリネットと弦楽の為の変奏曲、
クラリネット,ヴァイオリン,チェロとピアノの為の四重奏曲
ジョン・ブルース・イェー(Cl)、
イーズリー・ブラックウッド(P)、
アメリア・ピアノ三重奏団他
CDR-90000-073
ヴァイオリン幻想曲集
シューベルト:幻想曲ハ長調D. 934
シューマン:幻想曲ハ長調Op. 131
シェーンベルク:幻想曲Op. 47
オーネット・コールマン(1930-):無伴奏ヴァイオリンの為の「三位一体」幻想曲
ジェニファー・コー(Vn)、
内田怜子(P)
94年チャイコフスキー・コンクール2位、髪を振り乱して熱狂的な没入演奏を繰り広げていたコーの当レーベル2枚目のアルバム。録音はKONTRAPUNKT、CHANDOS、などにもあります。
CDR-90000-074
バッハ:シンフォニア第2番ハ短調BWV788、
ラモー:鳥のさえずり、
D.スカルラッティ:ソナタハ短調、
ベートーヴェン:アンダンテ・ファヴォリWoO57、
シューマン:間奏曲ニ短調Op. 4-5、
ショパン(リスト編):私のいとしい人Op. 74-12、
リスト:ペトラルカのソネット第104番、
グリーグ:抒情小曲集Op. 65〜「青年時代より」、
ドビュッシー:「映像」第1集〜ラモーをたたえて
ムッファト(バルトーク編):フーガト短調、
ラモー(ゴドフスキ編):悲歌、
アルベニス(ゴドフスキ編):「スペイン」Op. 165〜「タンゴ」、
ボロディン:小組曲〜「修道院で」、
チャイコフスキー:対話Op. 72-8、
スクリャービン:詩曲Op32、
シチェドリン:ユーモレスク、
バッハ:フランス組曲〜サラバンド
ドミートリ・パペルノ(P)
2001年のデジタル録音。パペルノ自身のプロデュースによる渋い選曲ですが、中でも注目はボロディン。この曲独特の荘厳な静けさを、荒涼としたニュアンスを余すとことなく再現し、最初と最後に現れるテーマの低音部の深みも絶品です。シチェドリンでの真面目な顔で冗談を言うようなユーモラス表情も印象的。最後の一音の大轟音にはご用心を!
CDR-90000-075
スペインのピアノ
ファリャ:4つのスペイン小品、
アルベニス:スペイン組曲Op.47、
ソレール:ソナタト短調/ニ長調/
 嬰へ短調/変ニ長調、
グラナドス:スペイン舞曲集〜第1・2・5・6曲
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(P)
2003年の録音。バティスの共演者としても知られるオソリオですが、これらの演奏はまさに彼の面目躍如!デ・ラローチャなどの有名名盤をお持ちの方はもちろん、これらの曲のCDをまだ1枚もお持ちでない方も、一度聴けば、何度も棚から引っ張り出したくなること必定!完全彼の体に染み付いているエキソシズム、リズムの弾力性が止め処もなく溢れ、音色もまた極美!ファリャの第3曲「モンタニェーサ」では、前半の夜露を思わせるきらめき、優しい温もりと、後半のタッチの粒立ちの明快さとのコントラストが実に見事!「スペイン組曲」第1曲の、終始奏で続ける上声部の細波と、主旋律が好対照をなしながら美しくブレンドもしているという得も言われぬ色彩感から釘付け!「セヴィーリャ」のリズムの弾け方の痛快そのもの。しかも、和声の微妙な変化に即応する瞬発力!「アストリアス」は、壮絶な打鍵そのものに唖然。ギターとピアノの音色を混ぜ合わせたような絶妙なタッチも前代未聞。アンコールなどでも弾かれることの多い「セギディーリャ」は、誰が弾いても心躍る佳作ですが、彼の手に掛かると、音の全てが、今もぎたての果実のよう!終曲が終わった後の沈静の空気も、全部体に取り込みたくなる芳しさ!まさに決定盤の名に相応しい逸品です!グラナドスは全曲でないのがなんとも残念!第1曲の骨太タッチが全く歪まずにすっきりとした粒立ちで立ち上がる心地よさ、第2曲の、暗さに耽溺せず、水面に移る月明かりの色彩を表出するセンスには、これ以上のものを望みようがありません!ソレールも古典的な佇まいをしっかり踏まえた安定感で魅了。スカルラッティなども、さぞや素晴らしいことでしょう。頻出するトリルの質感の高さも聴きもの。まさに一家に一枚の必携CD!
CDR-90000-076
ダニエル・ケロッグ(1976-):世の成らぬ先に、
ジョージ・クラム:鯨の声、
 海の時による変奏曲、海の夜想曲
エイス・ブラックバード
CDR-90000-077
ロバート・クルカ(1921-1957):シェークスピアによる交響的エピローグ「ジュリアス・シーザー」Op. 28、
交響曲第2番Op. 24、
管弦楽の為の音楽Op. 11、
小管弦楽の為のセレナードOp. 25
カルロス・カルマー(指)
グラント・パークO
CDR-90000-078
レイチェル・バートン/ソロ・バロック
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調 BWV.1001, 無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調BWV.1004、
ヴェストホフ:組曲第2番 イ長調、
ビーバー:パッサカリア ト短調、
ピセンデル:ソナタ イ短調
レイチェル・バートン・パイン(バロックVn)

録音:2004年1−2月
シカゴ響とのブラームスとヨアヒムのヴァイオリン協奏曲で名演を聴かせてくれた名手レイチェル・バートンの無伴奏ソロ作品集。しかも1770年のニコラ・ガリアーノ製のバロック・ヴァイオリンを使用。
CDR-90000-083
ブルッフ:スコットランド幻想曲、
サラサーテ
:スコットランドの歌 Op.34、
アレクサンダー・マッケンジー
:ピブロック組曲、
マコーウェン
(1868-1935):スコットランド・ファンタジー「チャーリー王子」(世界初録音)、
レイチェル・バートン・パイン/アレスデア・フレイサー
:スコットランド・メドレー(世界初録音)

■付録
ヴィデオ・ドキュメンタリー/メイキング・オブ・レコーディング 
レイチェル・バートン・パイン(Vn)、
アラスデア・フレイサー(フィドル)、
アレクサンダー・プラット(指)スコットランドCO

録音:2004年5月
既に当レーベルより6枚のCDをリリースしている美人(?)ヴァイオリニスト、バートン・パインの最新録音。スコットランドに因んだ曲ということで、何と言っても2枚目に収められている世界初録音を含む3曲が聴き物。マッケンジー作品はパリーやスタンフォードなど世紀末イギリスの作曲家を思わせるひなびた味わい。ちなみに、レイチェル・バートンは2004年に結婚してパイン姓になリました。
CDR-90000-086
メキシコのピアノ音楽〜ポンセ作品集
メキシコの歌(3曲)、
協奏的練習曲集〜(第7番、第12番、第3番)、
伝説、マズルカ集〜(8曲)、
キューバ組曲、2つの練習曲(A.ルービンシュタインに)
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(P)

録音:2005年6月シカゴ
バティスとの共演で協奏曲を多数録音していたメキシコのピアニスト、オソリオのCEDILLEレーベルへの2枚目のアルバム。故国の作曲家で「メキシコ近代音楽の父」ともよばれているポンセの作品集です。ASVでもポンセのピアノ作品集を録音していましたが、なんと今回のアルバムとは一曲もだぶっておりません。マズルカの抜粋ですら違う曲を選んでおります。フランスでデュカスに師事しただけあって、ポンセの作品は民族主義風だけでなくフランス近代音楽の影響も多大。メキシコではブラームスの権威としても知られるオソリオの逞しくも美しいタッチを御堪能下さい。
CDR-90000-079
(2CD)
20世紀のオーボエ協奏曲集
マルティヌー:オーボエ協奏曲、
パヴェル・スィドール
(1970-):軍徳勲章(オーボエ協奏曲)
マルコ・アウレーリオ・ヤノ(1963-1991):オーボエ協奏曲
アレックス・クレイン(Ob)、
ポール・フリーマン(指)チェコ国立SO

録音:2003年6月
シカゴ交響楽団の首席オーボエ奏者として名を馳せたアレックス・クレインのソロによる、20世紀のオーボエ協奏曲集。クレインはブラジル生まれ、9歳からオーボエを習い、1988年のジュネーヴ国際音楽コンクールのオーボエ部門で第1位。1995年かシカゴ交響楽団の主席オーボエ奏者に就任、バレンボイムの指揮で録音したR.シュトラウスのオーボエ協奏曲が絶賛されました。この録音の翌年、2004年7月に退団、現在はソリスト、指揮者、指導者として活動。マルコ・アウレーリオ・ヤノ(1963-1991)は、日系ブラジル人作曲家。オーボエ協奏曲は1988年にクレインが依頼したものですが、オーケストレーションが未完のままヤノが27歳で脳腫瘍で亡くなってしまったため、エドムンド・ビラーニ・コルテスによって完成されました。
CDR-90000-080
チマローザ:フルートとオーボエの為の協奏曲ト長調(原曲:2つのフルートの為の)、
モリク
:フルート協奏曲 ニ短調,
 オーボエ協奏曲ト短調、
モシェレス
:フルートとオーボエの為の協奏曲ヘ長調
マテュー・デュフォー(Fl)、
アレックス・クレイン(Ob)、
ポール・フリーマン(指)チェコ国立SO
マテュー・デュフォーとアレックス・クレインという、二人のシカゴ交響楽団の首席奏者の共演。マテュー・デュフォーは1972年パリ生まれ。リヨンでマクサンス・ラリューに学び、1991年からトゥールーズの国立オーケストラの主席奏者、1993年からパリのオペラ座の首席奏者を経て、1999年からシカゴ交響楽団の主席フルート奏者に抜擢。
CDR-90000-081
ブラックウッド:ピアノと弦楽の為の室内楽作品集
ヴィオラ・ソナタ第1番 Op.1/第2番 Op.43、
ヴァイオリン・ソナタ第1番 Op.7、
ピアノ三重奏曲 Op.22
チャールズ・ピクラー(Vn、Va)、
ゲイリー・スタッカ(Vc)、イーズリ・ブラックウッド(P)

録音:2002年2月、4月、9月、2004年12月
CEDEILLEは、アメリカの作曲家、イーズリ・ブラックウッド(1931-)の作品を積極的に録音していますが、このCDには室内楽作品が4曲、いずれも世界初録音が収録されています。1953年ヴィオラ・ソナタ第1番から半世紀近くに渡る作品は、いずれもブラックウッドの鋭い感性が反映。若い頃はそれなりにモダンだったブラックウッドですが、2001年のヴィオラ・ソナタ第2番は、驚くほど充実した“ネオ・ロマンティック”の作風。ことにアダージョは極めて感動的。
CDR-90000-082(3CD)
メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲全集
弦楽四重奏曲変ホ長調、
弦楽四重奏曲第1番変ホ長調 Op.12、
弦楽四重奏曲第2番Op.13
弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.44-1、
弦楽四重奏曲第4番ホ短調 Op.44-2
弦楽四重奏曲第5番変ホ長調 Op.44-3、
弦楽四重奏曲第6番ヘ短調 Op.80
弦楽四重奏の為の4つの小品 Op.81
パシフィカQ
[シミン・ガナートラ(Vn)、
シッビ・バーンハートソン(Vn)、
マスミ・パー・ロスタード(Va)、ブランドン・ヴェイモス(Vc)]

録音:2002年12月、2003年10月、2004年3月、6月
通常の番号付6曲に加え、初期の変ホ長調と、4つの小品まで収録。来日公演でも第2番を取り上げていたように、メンデルスゾーンは彼らの得意な演目。彼らの演奏は、一言で言えば「熱気が充満したエキサイティングな音楽」。弦楽四重奏曲をゆったりとした愉悦と思っていると、先制パンチを食らうことになります。たっぷりと歌う時は豊かにとうとうと歌うだけのハートも溢れいています。あらゆる点で刺激的かつ満足度の高いメンデルスゾーンのカルテット全集。
CDR-90000-089
ジェニファー・コー/ポートレイト
マルティヌー
:ヴァイオリン協奏曲第2番*、
バルトーク
:2つの肖像*
ジェニファー・コー(Vn)、
カルロス・カルマー(指)グラント・パークO

録音:2004年ライヴ、2005年ライヴ*
1994年にチャイコフスキー・コンクールで特別賞を受賞して以来、アメリカを拠点に活躍しているジェニファー・コーのシカゴにおけるライヴ。シマノフスキの後期ロマン派の退廃的な協奏曲をコーは艶っぽさを持ちながらも毅然とした態度で弾ききり圧巻。続くマルティヌー、バルトークも彼女の若さあふれる躍動感が印象的。 
CDR-90000-091
パトリス・マイケルズのアメリカ歌曲集
リー・ホビー、ローリー・アルトマン、
レスリー・アダムス、リタ・グリアー、
ダン・タッカーほかの作品
パトリス・マイケルズ(S)、
エリザベス・ブッケリ(P)

録音:2004-2005年
いずれも親しみやすいものばかりである。パトリス・マイケルズは当レーベルにたくさんの録音があり、バロックから20世紀音楽までこなすマルチ・タレント。
CDR-0000.092
ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第2番「ないしょの手紙」(1928)、
ルス・クロフォード・シーガー
:弦楽四重奏曲(1931)、
ヒンデミット
:弦楽四重奏曲第4番(1922)
パシフィカQ

録音:2005年
メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲全集が予想外のヒットとなったパシフィカ・クァルテットの最新録音。大戦間の弦楽四重奏曲と銘打ち、チェコ、ドイツ、そしてアメリカの作曲家を取り上げています。特にクロフォード・シーガーは近年再評価の著しいアメリカの女流作曲家。アメリカ民族主義と実験性の融合したユニークな弦楽四重奏曲です。 
CDR-90000-093
ブリテン:幻想曲(1932)、弦楽四重奏曲第3番、
ブリス
:オーボエと弦楽のための五重奏曲(1927)
フェルメールSQ、
アレックス・クライン(Ob)
TELDEC等に大量の録音がある名カルテットと元シカゴ響首席オーボエの共演。オーボエと弦楽四重奏のための作品を収録。この編成には武満の「アン・トゥル・タン」があり、作曲家のイマジネーションを刺激する何かがあるようです。オーボエのクラインはシカゴ響に首席奏者として在籍したこともあり、その後ソリストとしてフィラデルフィア管、スイス・ロマンド管と共演、2002年にはグラミー賞を受賞、近年は指揮者としても活動しています。
CDR90000-095
シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全集(全3曲) ジェニファー・コー(Vn)、内田怜子(P)

録音:2005年5月・2006年6月
ジェニファー・コーは15歳の時イリノイ州の若い演奏家のコンクールで優勝し、カーティス音楽院とオバーリン大学で学びました。1994年チャイコフスキー・コンクールで1位なしの2位と特別賞を受賞して以来、アメリカ内外で活躍しています。昨年(2006年)にはチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲でニューヨーク・フイルへのデビューや、ウォリネンの新作を初演するなど評価はますます高まっております。シューマンの暗い情熱を豊かな音で表現しています。伴奏を務める内田怜子はカーティス音楽院とマネス音楽大学で学び、ジョアンナ・ホッジズ・ピアノ・コンクールで1位となり、コロンビア大学で教えています。
CDR90000-097
モード・パウエルへの賛歌
エイミー・ビーチ:ロマンスop.23/
グレンジャー:岸辺のモリー、
ドヴォルザーク
:わが母の教えたまいし歌
 ユモレスク、
シベリウス:ミュゼット
ショパン:子犬のワルツ/
パルムグレン:五月の夜、
コールリッジ=テイラー
:深い川/
マスネ:「田園詩」から「たそがれ」、
J.ロザモンド・ジョンソン
:だれも知らない私の悩み、他
レイチェル・バートン・パイン(Vn)、
マシュー・ヘーグル(P)

録音:2006年10・11月
レイチェル・バートンのレーベルへの8枚目のアルバムです。モード・パウエル(1868-1920)は伝説的な女性ヴァイオリニストで、アメリカ、黒人、女性、同時代の作曲家の作品を演奏し、弦楽四重奏団も結成しました。その伝記に感銘を受け、ヴァイオリニストとして最も尊敬している演奏者は、彼女が編曲した作品や彼女に献呈された作品ばかりをここに録音しました。
CDR90000-098
ドビュッシー&リスト:ピアノ作品
リスト:「巡礼の年報第2年イタリア」〜ペトラルカのソネット第47番/第104番/第123番、
ドビュッシー:前奏曲集第1巻/第2巻、
リスト:巡礼の年報第3年〜エステ荘の噴水
 「巡礼の年報第1年スイス」〜オーベルマンの谷
ホルヘ・フェデリコ・オソリオ(P)

録音:2006年8月・2007年2月
オソリオはメキシコで生まれ、メキシコ、パリ、モスクワで学んでウィルヘルム・ケンプにも師事しました。ルーズベルト大学シカゴ演奏芸術大学で教え、室内楽奏者としても活動しています。レーベルにスペインのピアノ作品集(CDR090000 075)とポンセのピアノ曲(CDR90000 086)を録したほか、モーツァルト、ベートーヴェン、ブラームスなども録音しています。メキシコではブラームスの権威として知られ、同地のブラームス音楽祭の芸術監督を務め、ここでは明確で鮮やかなタッチで輪郭のはっきりした充実した音楽を作っています。
CDR90000-099
イタリア滞在
ダリオ・カステッロ(1621-1631活動):8度のソナタニ短調、
ストラデッラ
(1644-1682):シンフォニアニ短調、
ビアジョ・マリーニ(1597頃-1665頃):2声のソナタニ短調、
ロカテッリ
:室内ソナタへ長調op. 6-2、
コレッリ
:ソナタハ長調op. 5-3、
タルティーニ:田園ソナタイ長調、
ヘンデル
:ソナタト長調HWV364a、
フランチェスコ・ヴェラチーニ(1690-1750):ソナタニ短調op. 2-12
セッテチェント三重奏団
[レーチェル・バートン・パイン(Vn)、
ジョン・マーク・ロゼンダール(Vc)、
デーヴィッド・シュラーダー(Cemb)]

録音:2006年12月
1996年、3人は歴史的知識に基づくフレージングと装飾法を現代的ヴィブラートと結合してヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全曲を録音し(CDR90000 032)、その翌年セッテチェント三重奏団を結成しました。バートン・パインはヘンデルでは現代仕様のアマティとバロック弓を用いましたが、2002年から元の状態のニコラ・ガリアーノで演奏し始め、それは初期の作曲家の意図に忠実な演奏をする能力に著しい効果をもたらしました。彼女は1992年バッハ国際ヴァイオリン・コンクールで金メダル、エリザベート(1993)、クライスラー(1992)、シゲティ(1992)、モントリオール(1991)などの国際コンクールで首位を獲得し、独奏者としてロマン派の作品も演奏しています。

CDR-90000-102
オーボエ、ヴィオラ、ピアノのための作品集
アウグスト・クルーグハルト(1847-1902):葦の歌Op.28
チャールズ・マーティン・レフラー(1861-1935):2つの狂詩曲(オーボエ・ヴィオラ、ピアノのための)
フェリックス・ホワイト(1884-1945):小鹿の死に対する妖精の嘆き
マルコ・アウレリオ・ヤノ(1963-1991):モディーニャ
ヒンデミット:ヴィオラ,ヘッケルフォンとピアノのための三重奏曲
アレックス・クライン(Ob)
リチャード・ヤング(Va)、リカルド・カストロ(P)

録音:2007年4月、10月
元シカゴ響のオーボエ奏者アレックス・クラインのへの5枚目のアルバム。2004年に手の故障で一度引退したものの、見事に復活し精力的に仕事をしています。今回のアルバムはオーボエとヴィオラ、ピアノのための珍しい作品集です。ほの暗い落ち着いたサウンドの大人な作品が揃っています。
CDR90000-104
ジェニファー・ラーモア・メゾ・ソプラノ・リサイタル
バーバー:アンドロマケの別れOp.39
ベルリオーズ:クレオパトラの死
ラヴェル:シェエラザード
ブリテン:フェードラ
ジェニファー・ラーモア(Ms)、
カルロス・カルマー(指)グラント・パークO

録音:2006-2007年
バロックからベルカント・オペラ、現代までこなす稀代のメゾ・ソプラノ、ラーモアの久々の新録音。しかも普段あまり聴く機会の少ないが非常に魅力的な曲を集めています。いずれも歌曲というより、ソロ・カンタータ、モノ・オペラといってもよいくらい、ドラマティックで歌手の能力を最大限に生かした聴き応え十分のプログラミング。
CDR90000-106(2CD)
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲、
フランツ・クレメント(1780-1842):ヴァイオリン協奏曲ニ長調(1805)、
レイチェル・バートン・パイン(Vn)、
ホセ・セレブリエール(指)RPO

録音:2007年
ベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲は古今のヴァイオリン協奏曲のなかでも最高傑作と目されていますが、その作曲にあたって作曲家にヴァイオリンの技術上のアドバイスを与え、初演も行ったヴァイオリニスト、フランツ・クレメント自身のヴァイオリン協奏曲とのカップリングという資料的にも価値のある一枚。クレメントはベートーヴェンの協奏曲に先立つこと一年前に自分の協奏曲を完成。この間、ベートーヴェンにヴァイオリン技巧上のアドバイスも行っていることを考えると、作曲はベートーヴェンに自ら実例を示す意味もあったと考えられます。一聴するとベートーヴェンの作品と言われても信じてしまうほど和声も管弦楽法もよく似ていて興味深いもの。レイチェル・バートン・パインは二人の協奏曲のカデンツァを自ら作曲、共感の深さを示しています。
DR-90000-108
エリオット・カーター:ピアノ作品全集
90+(1994)/再会(2000)
夜の幻想(1980)/2つの「転換」(1999)
マトリビュート(2007)
ピアノ・ソナタ(1945-46)
ピアノに関する2つの思考(2005-06)
ウルスラ・オッペンス(P)

録音:2008年
今年100歳にして未だ現役作曲家のエリオット・カーター:ピアノ曲集成。カーターは室内楽と管弦楽曲を数多く作曲していますが、ピアノ曲は決して多くありません。最新作は昨年2007年のもので、その衰えぬ創作力には驚くべきものがあります。
CDR90000-109
アメリカの合唱曲〜世界初録音集
ホヴァネス:4つのモテットOp.268(1973)
エゴン・コーエン(1984-):スターバト・マーテル(2006)
ポール・ニコルソン(1963-):ヴェルム・テンプリ(1998)
ポール・フレンチ(1959-):私は誰?(2007)
E.ブラックウッド:(1933-):キング・ジェイムズ・マニフィカト(2004)
ロバート・クロイツ(1922-96):スカプリス・スイス(1960)
ウィリアム・フェリス(1937-2000):リリカ・サクラ(1962)
ウィリアム・C.ホワイト(1983-):ヌンク・ディミティス(2007)
ジョージ・ロックバーグ(1918-2005):見よ我が奉仕者よ
ポール・フレンチ(指)ウィリアム・フェリスcho

録音:2007-08年
ホヴァネスを始めアメリカの作曲家たちの宗教的な作品の世界初録音集。
CDR90000-110
流浪のユダヤのキャバレー・ソング
「流浪前の偉大な倦怠」エドゥムント・ニック(1891-1973)&エリッヒ・ケシュトナー(1899-1974)の歌曲(6曲)
)「追放された言語」M.ミルナー(1886-1953)、
M.ゲビルティヒ(1877-1942)、
A.エルシュタイン(1907-63)の劇場及び映画のための歌曲(3曲)
「伝統の変形」
アイスラー:新聞の切抜きOp.11より(2曲)
「流浪の民の詩学」アイスラーとK.トゥホルスキー(1890-1935)の歌)
曲(6曲
「内なる流浪のトラウマ」
ヴィクトル・ウルマン(1898-1944):3つのユダヤの歌Op.53(1944)
「郷愁と流浪」G.クライスラー(1922)、
H.レオポルディ(1888-1959)、
ミシャ・スポリャンスキー(1898-1985)の歌曲(3曲)
「流浪の繰り返し」フリードリヒ・ホレンダー(1896-1976)の劇場及び映画のための歌曲(3曲)
ニュー・ブダペスト・オルフェウム・ソサエティ(メゾ・ソプラノ、バリトン、ピアノ、ヴァイオリン、ドラムス、ベースのアンサンブル)

録音:2008年4月シカゴ
20世紀のユダヤのキャバレー・ソングを集めたアルバム。ニュー・ブダペスト・オルフェウム・ソサエティはシカゴ大学のアンサンブル・イン・レジデンスを務めるアメリカのアンサブルです。
CDR90000-111
ポッパー&ピアティゴルスキー:チェロ作品集
ダヴィト・ポッパー:チェロとピアノのための組曲Op.69
3つの小品Op.11
 森のなかでOp.50
グレゴール・ピアティゴルスキー:パガニーニの主題による変奏曲
ウェンディ・ワーナー(Vc)
アイリーン・バック(P)

録音:2007-08年シカゴ
生前チェリストだった二人の作曲家の作品をまとめたCD。ポッパーはほぼグリーグと同世代のチェコの作曲家で多くのチェロ作品を残しています。作風は穏健でメンデルスゾーンかブラームスを思わせる。多くのチェロ好きに愛好されているが、近年はマニア以外の聴き手からも愛好されるようになりました。ピアティゴルスキーは演奏家としての名前の方が有名ですが、収録の作品はパガニーニの有名な24のカプリスの主題を使用。それぞれの変奏は彼の友人たち(メニューイン、シゲティ、ホロヴィッツなど)の名前が付けられ、彼らに捧げられています。ウェンディ・ワーナーは1990年ロストロポーヴィチ・コンクールで優勝、ロストロポーヴィチ、プレヴィンらとも共演したことがあり、録音もバーバーのチェロ協奏曲(NAXOS)、ヒンデミット:チェロ室内楽作品全集(BRIDGE)などが発売になっています。
CDR90000-113
21世紀の無伴奏ヴァイオリン作品集
エサ=ペッカ・サロネン:どのように笑うのか忘れて(2002)
エリオット・カーター:4つの賞賛(1984-2000)
A.R.トーマス:パルサー(2003)
ジョン・ゾーン:ゴーティア(2002)
ジェニファー・コー(Vn)

録音:2008年
若手ヴァイオリニスト、ジェニファー・コーの現代音楽集。既に100才を超えてもなお現役の前衛巨匠カーター、指揮者としても当代随一のサロネン、フリー・ジャズから始まり、今やジャンルの垣根を越えてあちらこちらを荒らしまわる鬼才ジョン・ゾーンの過激な無伴奏ヴァイオリンを超絶技巧で弾きまくる!サロネン作品のみ映像つきでパソコン、DVDで見られる。映像は抽象的な線で構成された不思議な感覚を呼び起こします。
CDR90000-114
ジャーマン・ブーケ
ヨハン・ショップ(d.1667):ノーブルマン
J.H.シュメルツァー(c.1620-1680):ソナタ ニ短調
G.ムファット(1653-1704):ソナタ ニ長調
J.P.クリーガー(1649-1725):ソナタ ニ短調Op.2-2
D.ブクステフーデ(1637-1707):ソナタ ハ長調Op.1-5
J.S.バッハ(1685-1750):フーガ ト短調BWV.1026
P.H.エルレバッハ(1657-1714):ソナタ第3番イ短調
J.G.ピゼンデル(1687-1755):ソナタ ニ長調
J.S.バッハ:ソナタ ホ短調BWV.1023
セッテチェント三重奏団【レイチェル=バートン・パイン(Vn)、J.M.ローゼンダール(gamba)、D.シュレーダー(Cemb,Org)】

録音:2008年
ピリオド楽器のアンサンブル、セッテチェント三重奏団の「イタリア滞在(CDR-90000 099)」に続くCD第2弾。JS.バッハとの彼の先輩格の作曲家たちの作品を収録。ジャーマン・ブーケのアルバム・タイトル通り、雅びできらびやか、装飾性に富んだヴァイオリンのメロディとそれを静かに支えるチェンバロとガンバ。古典から現代まで幅広いレパートリーを持つレイチェル・バートン・パインは、1770年製作の名器を使用、バロック時代の宮廷がリアルによみがえります。
CDR90000-116
ビーバー:食卓の音楽(メンサ・ソノーラ)
戦闘(バッターリア)〜ヴァイオリン,弦楽,通奏低音のための
ゲイリー・クラーク(指)バロック・バンド

録音:2008年
ロザリオのソナタで知られるビーバーのさわやかなターフェル・ムジークは朝のすがしがしい空気を感じさせます。対して「戦闘」は戦闘シーンの音楽的描写なので全く傾向が違いますが、バロックのさわやかな楽想と野蛮なタイコの連打が時に滑稽でおかしい。イギリスのヴァイオリン奏者クラークが2007年にシカゴで設立した「バロック・バンド」はアメリカでは数少ないピイオド楽器によるアンサンブル。
CDR90000-118
ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲 変ホ長調Hess47(世界初録音)
ピアノ三重奏曲 ニ長調《キンスキー》Halm Anhang3
(世界初録音)
ピアノ三重奏曲 変ホ長調 Op.63
ベートーヴェン・プロジェクト三重奏団【ジョージ・ルポウ(P)、サンミー・リー(Vn)、ウェンディ・ワーナー(Vc)】

録音: 2009年8 月31-9 月4日,ニューヨーク
ピアノ三重奏曲 変ホ長調Hess47(世界初録音)はもともとは1794年に書かれた弦楽三重奏曲Op.3の編曲でベートーヴェン自身の手で編曲された。本来は6楽章からなる作品だが、実際に編曲されたのはここに収められた第1楽章のみでした。ピアノ三重奏曲 ニ長調《キンスキー》Halm Anhang3 (世界初録音)はもともとオリジナルのピアノ三重奏曲として構想されましたが現在、第1楽章アレグロと第2楽章のロンド(ドイツ舞曲の様式で書かれている)の楽譜しか残されていません。これらの楽譜はロンドンのブリティッシュ・ライブラリーに写本が残されており、当CDはその楽譜による演奏です。
CDR90000-119
メシアン:アーメンの幻想
ドビュッシー:白と黒で
ウルスラ・オッペンス(第1P)、
ジェローム・ローウェンタール(第2P)

録音:2009年
フランスの2台ピアノのための傑作を2曲。ウルスラ・オッペンスはアメリカで現代音楽を主なレパートリーとする草分け的存在のピアニストで、これまでにカーター、ベリオ、ルトスワフスキからナンカロウ、ジェフスキ、ウォルフまでそれぞれ作風の異なる様々な作曲家の作品を初演しています。また、ローウェンタールはリストを得意とし、ストコフスキと共演するなど、ヴィルトゥオーゾ系のピアニストとして活躍してきた。CDでもチャイコフスキー:ピアノ協奏曲全集(BRIDGE)などが出ています。それぞれ一時代を築いた全く毛色の違う二人の名ピアニストの個性がぶつかり合います。
CDR90000-120
ロシアのチェロとピアノのための音楽
ミャスコフスキー:チェロ・ソナタ第2番 イ短調 Op.81
スクリャービン(ピアティゴルスキー編):練習曲 Op.8-11
シュニトケ:郷愁の音楽
プロコフィエフ:「シンデレラ」〜アダージョ
ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ト短調 Op.19
ウェンディ・ワーナー(Vc)
イリーナ・ヌゾワ(P)

録音:2008年10月27−30日,シカゴ
「ポッパー&ピアディゴルスキー作品集(CDR90000 111)」が好評なウェンディ・ワーナーのソロ・アルバム第2弾。近代ロシアの作曲家によるチェロとピアノのための作品集。ウェンディ・ワーナーはシカゴ出身のチェリスト。18歳からムスティスラフ・ロストロポーヴィチに学んでおり、この巨匠の高弟として知られている。近年人気が急上昇しているミャスコフスキーのチェロ・ソナタ第2番が美しい演奏です。
CDR90000-121
フルート・ファンタジー
フォーレ:幻想曲Op.79(フルートとピアノ編)
ゴーベール:幻想曲
ユー:コンクールの為の幻想曲
ドップラー:ハンガリー田園幻想曲Op.26
タファネル:ウェーバーの「魔弾の射手」による幻想曲
ボルヌ:ビゼーの「カルメン」による華麗な幻想曲
マチュー・デュフォー(Fl)
ホアン・コアンハオ(P)

録音:2009年5月31日-6月2日シカゴ・カレッジ・オブ・パフォーミング・アーツ・アット・ルーズヴェルト・ユニヴァーシティ、ガンツ・ホール
1972年パリに生まれ、1997年の神戸国際フルート・コンクール第2位入賞。1999年からバレンボイムの招きでシカゴSOの首席に就任。日本でも数多くのファンを持つ注目のフルーティスト、マチュー・デュフォーによる「ファンタジー」と題されたアルバムです。ドップラーからゴーベールまで、どの曲も華やかなパッセージがふんだんに使われたものばかり。フルート好きなら狂気乱舞しそうなレパートリーを、艶やかな音色と完璧なる技巧で聴かせます。
CDR90000-122
ステイシー・ギャロップ:作品集
シルバーダガー
エレノアの言葉(新聞のコラム/あなたは自由/知らない手紙/最高権力/平和の鳩/女一人で何ができるの?)
弦楽四重奏曲第3番「ガイア」
リンカーン三重奏団
バフィ・バゴット(Ms)
ホアン・コアンハオ(P)
ビアヴァQ

録音:2009年11月30日、2009年12月4.6日、2010年2月3.5日 シカゴ、フェイ・アンド・ダニエル・レヴィン・パフォーマンス・スタジオ
シカゴ芸術大学の作曲科教授ステーシー・ギャロップ(1970-)の作品集です。彼女の音楽は民族音楽の要素を巧みに取り入れた感覚的な物から、風刺や社会問題を取り上げたものまで多彩多様であり、世界中で演奏されるたびに熱狂的に支持されています。このアルバムに収録された3つの作品は全て世界初演時の記録です。アパラチア民謡のメロディを取り入れた「シルバーダガー」、アメリカの婦人政治家エレノア・ルーズベルトの言葉を題材にした「エレノアの言葉」そして混沌と創造の音楽である「ガイア」(第2番の弦楽四重奏曲はCDR90000-100に収録)。新しいアメリカ音楽の一つの形です。
CDR90000-123
コリリアーノ:ピアノ作品集
ウィンギング・イット…世界初録音
キアロスクーロ
オスティナートによる幻想曲
カレイドスコープ
幻想的練習曲<左手のみで/五度から三度へ/オーナメント/メロディ>
ウルズラ・オッペンス(P)
ジェローム・ローウェンタール(P)

録音:2010年12月7-10日ニューヨークアメリカン・アカデミー・オブ・アーツ・アンド・レターズ
映画音楽を始めとする広範囲な作品を次々と生み出す、アメリカの作曲家コリリアーノ(1938-)のピアノ作品集です。トラック1-3の「ウィンギング・イット」はピアニスト、オッペンスのために書かれ、彼女が初演し、また、このアルバムが世界初録音となります。「キアロスクーロ」と「カレイドスコープ」はコリリアーノ作品の中では珍しい2台ピアノの為の曲。オッペンスの長年の協力者、ローウェンタールが絶妙のアンサンブルを醸しだします。キアロスクーロでは4分の1の微分音が使われています。美しいコラールを取り巻く夢幻的な響きで頭の中をぐらぐらさせましょう。ただし、気持ちが悪くなる人には・・・オススメいたしません。他にもミニマル好きには「オスティナートによる幻想曲」、機能的な音を聴きたければ「幻想的練習曲」がオススメです。
CDR90000-124
カプリホ・ラティーノ
アルベニス:スペイン組曲Op.47より第5楽章アストゥーリアス(編曲:R.B.パイン)…世界初録音
コルデア(1917-):ラプソディア・パナメーナ…世界初録音
伝承曲:バラーダ・エスパニョーラ(編曲:J.フロリード)…世界初録音
エスペーホ(1892-1988):イベリア風前奏曲…世界初録音
キローガ(1892-1961):エミグランテス・セルタス
キローガ:テラ!ア・ノーサ!
イザイ:ヴァイオリン・ソナタ第6番変ホ長調
ゴンザレス(1937-):エピタラミオ・タンゲーロ…世界初録音
ホワイト(1835-1918):練習曲第6番…世界初録音
タルレガ:アルハンブラの思い出(編曲:R.リッチ)
ロドリーゴ:カプリチョ
セレブリエール(1938-):アイレ・デ・タンゴ…世界初録音
ピアソラ:タンゴ-エチュード第3番(編曲:R.B.パイン)…世界初録音
リドゥート(1934-1996):フェルディナンド
レイチェル・バートン・パイン(Vn)
エクトル・エリソンド(ナレーター)

録音:2009年7月13-15日、17-18日、2011年1月6日シカゴ、フェイ・アンド・ダニエル・レヴィン・パフォーマンス・スタジオ
編曲の妙に加え、有無を言わさず力強く迫るヴァイオリンの音色。これはスゴイです。CEDILLEレーベルを代表する女性ヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パインは、1995年のある日、ドアに挟まってしまった愛器を守るため、動き出した列車に引き摺られ、片足を切断するという大事故にあったにも拘わらず、見事復活し、以来素晴らしい演奏で聴衆を魅了し続け「奇跡のヴァイオリニスト」と呼ばれています。最近はその音色と表現にに一層の磨きがかかったようで、聴けば聴くほどに惹きつけられる美音と情熱には、まさにため息をつく他ありません。
CDR-90000-126
注目すべき女性たち
レーラ・アウエルバッハ(1973-):ピアノ三重奏曲*
ステイシー・ギャロップ(1970-):ピアノ三重奏のための「セヴン」
ジェニファー・ヒグドン(1962-):ピアノ三重奏曲<淡い黄色/燃えるような赤>
ローラ・エリーズ・シュウェンディンガー(1962-)*
今夜は月が出ない?
オーガスタ・リード・トーマス(1964-):ムーン・ジグ
ジョン・タワー(1938-)トリオ・キャヴァニー
リンカーン・トリオ

録音:2010年1月1-5日,2011年4月15日ラヴィニアベネット・ゴードン・ホール

※*…世界初録音
何とも想像力をかき立てる1枚。このリンカーン・トリオによるアルバムは、アメリカの現代女性作曲家たちの作品を集めたものです。6人の作曲家の中には、すでにおなじみのジョン・タワーや、一頃話題沸騰だったアウエルバッハの名前も見えますし、他の人たちも、その独創性が高く評価されています。
CDR-90000-127
(2CD)
ソ連の経験〜第1集
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第5番変ロ長調Op.92
 弦楽四重奏曲第6番ト長調Op.101
 弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調Op108
 弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110
ミャスコフスキー(1881-1950):弦楽四重奏曲第13番イ短調Op.86
パシフィカSQ

録音:2010年7月24-25日、9月3-5日,2011年1月31日、2月1日、5月14-15日イリノイフォーリンジャー・グレート・ホール
ショスタコーヴィチ(1906-1975)と同世代の作曲家たちによる弦楽四重奏曲を集めたシリーズの第1集です。全部で4巻となる予定のこのシリーズ、まずは、ショスタコーヴィチの中期の傑作4曲と、少し前の世代に属するミャスコフスキー(1881-1950)の作品で幕を開けます。1950年代から1960年にかけて書かれたショスタコーヴィチの4つの弦楽四重奏曲は、少しずつ圧力を増してくる政策と、自らの身の置きどころについて苦悩した彼の逡巡が透けて見えてくるような作品群で、その諸々の思いは、有名な「第8番」で見事に結実します。ミャスコフスキーの作品は、彼がなくなる1年前に作曲されたもので、全体的な暗さはあるものの、まだ抒情性を持ち、聴きやすいと言えば聴きやすいでしょう。日本でも人気の高いパシフィカ弦楽四重奏団の納得の演奏です。
CDR-90000-128
スティーヴン・マッキー:ロンリー・モーテル - ミュージック・フロム・スライド
Slide of Dog
Stare Prelude/Overture
Depending/She Walks as if...
Fog/Stare/Addiction/Processional
Running Dog 2/10.Ghosts
Lonely Motel
リンド・エッカート(ヴォーカル)
スティーヴン・マッキー(G)
エイト・ブラックバード
なんとも実験的、かつ不思議な音楽。世界初録音となるこの「ロンリー・モーテル」は弦楽、ピアノ、パーカッションのアンサンブルと、作曲者マッキー(1956-)のギター、そして歌手、俳優、台本作家のエッカートが生み出す陶酔的な世界です。婚約者に捨てられた孤独な男が、一人安宿で、スライドを投影しながら悲しみに沈むというシチュエーションは永遠のテーマであり、創作の根源ではないでしょうか?、「こっそり動く犬、走る犬、そんなものは無視しよう・・・(SlideofDog)」全ての言葉も韻を踏み、統制されたリズムに支配されることで、ミニマル的な要素を添付されることで静かな狂気も生まれてくるかのようです。燃える家、幻、全てが終わったあと、男は何を見るのでしょう・・・。
CDR-90000-129
フランスの夜会
リュリ:フローラ
F.クープラン:趣味の融合-コンセール第7番ト短調〜アルマンド/サラバンド
マレ:ヴィオール曲集第3巻-シターレ
F.クープラン:シチリエンヌ/ガヴォット
マレ:ヴィオール曲集第1巻前奏曲/シャコンヌ
F.クープラン:王宮のコンセール第3番イ長調
ルベル(1666-1747):ヴァイオリン・ソナタニ短調
ラモー:コンセール第4番変ロ長調
ルクレール:ヴァイオリン・ソナタト長調Op.5-12
トリオ・セッテチェント

録音:2010年8月10-14日イリノイ州エヴァンストン,ニコルス・コンサート・ホール
「ドイツの花束」(CDR-90000114),「イタリアでの逗留」(CDR-90000099)に続くトリオ・セッテチェントの第3集。1996年にヘンデルのヴァイオリン・ソナタ全集を録音するため、レイチェル・バートン・パイン(Vn)、ジョン・マーク・ローゼンダール(Vc)、デヴィッド・シュレーダー(チェンバロ)の3人がアンサンブルを結成、その翌年、「トリオ・セッテチェント」の名前で新たに活動を始めました。2006年にはニューヨークのフリック・コレクションで演奏、また2007年にはボストン・バロック・フェスティヴァルにデビュー、アメリカ全土でのピリオド楽器演奏の隆盛に寄与しています。
CDR90000-130
(2CD)
ソ連の経験第2集
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番ハ長調Op.49
 弦楽四重奏曲第2番イ長調Op.68
 弦楽四重奏曲第4番ニ長調Op.83
 弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調Op.92
パシフィカSQ

録音:2011年11月24-25日
2010年7月23-24日
2011年8月29-31日
ショスタコーヴィチと同世代の作曲家たちによる弦楽四重奏曲を集めたシリーズの第2集です。この第2集は第二次世界大戦を取り巻く時代、1938年から1949年に書かれた5つの作品を集めています。交響曲の作曲については、政府からの弾圧を受け、思い通りのものが書けなかったショスタコーヴィチですが、弦楽四重奏ではその鬱憤を晴らすかのように、思いのたけを楽譜に叩き付けていることで知られています。1938年に書かれた第1番は、交響曲第5番の発表(かなり政府に阿た作風を取らざるを得なかった)後の作品であり、第2番はその6年後に書かれた重苦しい作風が特徴。第3番はシニカルで、第4番は批判を恐れ初演を遅らせたというエピソードがあります。どれも多くの問題を内包する作品ですが、それ自体は驚くほどの深化を見せる、ショスタコーヴィチの最高傑作の集合体です。プロコフィエフの第2番も、戦争によって地方都市へ退去させられた彼が、当地の民謡をベースに独自の味付けをして書き上げたものです。全てパシフィカSQによる納得の演奏。第1集(CDR90000127)も大好評です。
CDR-90000-131
小さな生き物たちの歌-アメリカの合唱作品集
1-3.アビー・ベティニウス(1980-):小さな生き物たちの歌
4-6.リー・ケッセルマン(1951-):Buzzings
7.エリック・ウィテカー(1970-):その時ダヴィデはそれを訊いて
8-10.ステイシー・ギャロップ(1970-):欲望、憧れ、そして風変わりなソネット
11.デイヴィッド・デル・トレディチ(1937-):アリス終章:アクロスティック・ソング
12-18.ネッド・ローレム(1923-):教会年による7つのモテット
19-23.ポール・クラブトゥリー(1960-):5つのロマンティックな小さなもの<エイブ/リサ/ホーマー/マージ/ホーマー>
24.エリック・ウィテカー:眠り
クリストファー・ベル(指)
グラント・パークCho

録音: 2011年6月28-30日 シカゴ ハリス劇場 ミュージック&ダンス・イン・ミレニアム・パーク

※1-3.4-6.8-10.19-23…世界初録音
4 つの世界初演作品を含むアメリカの近現代の無伴奏合唱曲集です。これらの作品は1975 年から2005 年までに書かれたもので、いずれも、想像力と、活力、そして気まぐれな表情を持ち、聴き手の感性を刺激します(テクストはブックレットに掲載…英語のみ)。才能を嘱望されている女性作曲家、ベティニウスの「小さな生き物たちの歌」は、デ・ラ・マーレ、ウォルト・ホイットマン、チャールズ・スウィンバーンの詩を用い、ハチ、クモ、蝶の姿を描きつつ、日の光と自由に満ちた精神を歌い上げます。ケッセルマンの「ブージングズ」にもハチが登場しますが、こちらはエミリー・ディキンソンのテクストによるものです。ギャロップの作品は、エドナ・セント・ヴィンセント・ミレーの詩を用いて愛の側面を歌います。クラブトゥリーの作品は、有名なTV アニメ・シリーズ「シンプソンズ」のキャラクターに捧げられたもの。曲名には彼らの名前が付されています。
CDR90000-137
レーラ・アウエルバッハ:チェロとピアノの為の音楽集
チェロとピアノの為の24の前奏曲
チェロとピアノの為のソナタ
チェロとピアノの為の「ポストリュード」
アニ・アズナヴォリアン(Vc)
レーラ・アウエルバッハ(P)
旧ソ連出身のピアニスト、作曲家アウエルバッハ(1973-)は2002年に衝撃的なデビューを果たし、それ以降作曲家として、また詩人として活発な活動をしています。様々な演奏家たちから作品を委嘱され、それらは世界各国で演奏され高い評価を受け、また日本でもテレビ出演するなど、その美貌も合わせて注目されている人です。彼女の音楽は情熱的であり、また抒情的。多くの場合「過去と現代」を繋ぐ、聞き手の心に直接訴えかける強い求心力を持った作品を書く人で、この「24の前奏曲」も次から次へとあふれ出るインスピレーションをそのまま音にしたかのような、驚異的な美しさを有しています。チェロを演奏するアズナヴォリアンは、彼女の長年の友人であり、ここでも息のあった演奏を聴くことができます。
CDR90000-138
「ソ連の経験」第3集
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第9番変ホ長調Op.117
 弦楽四重奏曲第10番変イ長調Op.118
 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.122
 弦楽四重奏曲第12番変ニ長調Op.133
ワインベルク(1919-1996):弦楽四重奏曲第6番ホ短調Op.35
パシフィカSQ
パシフィカ弦楽四重奏団による「ショスタコーヴィチとその時代の弦楽四重奏を系統だてて聴く」シリーズ第3弾です。ショスタコーヴィチの4つの作品は1964年から1968年に作曲されたもので、各々5楽章、4楽章、7楽章、2楽章と異なった形式で書かれていて、どの曲にも様々な思いが込められた充実の筆致が見られます。ワインベルクの第6番は1946年の作品で、この時代に書かれたものとしては先進的過ぎたため、一時演奏禁止になるほど扱いを受けてしまいました。第1集も第2集も高い評価を受けているこのシリーズ、完成した暁には資料的にも高い価値を持つものとなりそうです。
CDR90000-139
ヴァイオリン・ララバイ
ブラームス:子守歌Op.49-4
イザイ:子どもの夢Op.14
レビコフ:子守歌第1番Op.7*
エイミー・ビーチ:子守歌第2番Op.40
シュワップ:スコットランドの子守歌*
レスピーギ:子守歌
ガーシュウィン:ポーギーとベスより「サマータイム」
ファリャ:スペインの民謡組曲より第5番「ナナ(子守歌)」
フォーレ:子守歌Op.16
シベリウス:子守歌Op.79-6
ポーリーヌ・ヴィアル=ガルシア:子守歌
ホヴァネス:オロール(子守歌)Op.1
ストラヴィンスキー:火の鳥〜子守歌
ラヴェル:フォーレの名による子守歌
レベッカ・クラーク:子守歌
シューベルト:子守歌D498Op.98-2
シューマン:アルバムの綴りOp.124-16「子守歌」
デュロゾワール:子守歌
グリーグ抒情表曲集Op.38-1ゆりかごの歌
アントセフ:子守歌*
R.シュトラウス:子守歌Op.41-1*
シヴォリ:子守歌Op.30*
ベラール:小さな女王の為の子守歌
ウィリアム・グラント・スティル:母と子
レーガー:Op.79d-1「子守歌」
レイチェル・バートン・パイン(Vn)
マシュー・ヘイグル(P)
*…ヴァイオリン版世界初録音
名手レイチェル・バートン・パインはプライヴェートにおいて、2011年9月に母になったばかり。その輝くばかりの喜びと深い愛情を反映させたこの25曲の子守歌が詰まったアルバムは、世界中の「母と子」へのまたとない贈り物となることでしょう。もっともシンプルな子守歌は母親が乳児をあやしながらハミングするものであり、またゆりかごを揺らしながら歌って聞かせるもの。子どもたちは、それを記憶の片隅にしまいこみ、大人になってから懐かしく思い出すのです。このアルバムの子守歌は、芸術的でありながらもきわめて素朴であり、たくさんの人の幸せを願いながらヴァイオリンでそっと奏されています。世界初録音も含まれています。
CDR90000-140
カルロス・チャベス:ピアノ協奏曲他
チャベス(189-1978):ピアノ協奏曲
 瞑想曲
ホセ・パブロ・モンカーヨ(1912-1958):ムロス・ベルデ(緑の壁)
ミュエル・ジーマン(1956-):創作主題による変奏曲
ホルヘ・フェデリコ・オソリノ(P)
カルロス・ミゲル・プリーエト(指)メキシコ国立SO
20世紀メキシコが生んだ偉大なる作曲家、カルロス・チャベス。このアルバムは、弾けるばかりのエネルギーに満ちた「ピア
ノ協奏曲」を中心に、いくつかの小品を組み合わせたものです。野性的でエネルギッシュなこのピアノ協奏曲は、1942年にニューヨークで名手ユージン・リストによって初演され非常に高い評価を受けました。「巨大で複雑な構成、演奏にまつわる技術的な困難を不屈の推力で解決した」まさに歴史的なパフォーマンスは作曲家の評価も押し上げ、世界的な人物として広く喧伝されるに至ったのです。ここではCedilleでおなじみのピアニスト、オソリノがこの難曲を易々と演奏。非の打ちどころのない説得力あるその音楽性をまざまざと見せつけています。
CDR90000-147
クラリネット五重奏曲集
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K581
ブラームス:クラリネット五重奏曲ロ短調Op.115
アンソニー・マギル((Cl)
パシフィカSQ

録音:2013年8月30.31日インディアナ大学アウアー・ホール、2013年9月9.10日ニューヨーク州立大学パーチェス・カレッジ,パフォーミング・アーツ・センター
グラミー賞を受賞したパシフィカ弦楽四重奏団と、メトロポリタン歌劇場Oの首席クラリネット奏者アンソニー・マギルによるクラリネット五重奏曲の2つの名作をカップリング。透明な明るさの中に秘められた一抹の郷愁を感じさせるモーツァルト、静かな悲しみと穏やかな慰めを包み込んだブラームス。もともと素晴らしい作品であるため、名盤と呼ばれるアルバムは過去にも多数存在していますが、この演奏。とにかくクラリネットがよく歌う上、パシフィカ弦楽四重奏団のアンサンブルが極上。まったく乱れのない響きはさすがに現代音楽を得意とする彼らならでは。飄々としたモーツァルトは乾いた涙を誘い、重厚なブラームスはしっとりと枕を濡らすようなリアルな造形。この2曲が好きな人だったら絶対聴いて欲しい名盤登場!
CDR90000-148
エクセルシオール
アレックス・シャピロ(1962-):パーペチュアル・スパーク
ジェシー・リンバッヒャー(1961-):エア
メイソン・ヴェイツ(1977-):レッド・リヴァー<The Continental Divide/Interstate 70/Zuni Visions from the Canyon Walls/Hoover Slates Vegas/Running Dry on the Sonoran Floor>*
ケイレブ・バーハンズ(1980-):エクセルシオール<Earth-地球/Ascension-上昇/“Thisisthehigheststepinworld.”-世界で最も高い場所/Parachute-パラシュート>
フィフス・ハウス・アンサンブル

録音:2013年6月5日,9月27-28日シカゴ・レコード・カンパニー
*以外=世界初録音
タイトルに用いられた「エクセルシオール」とは本来は「常に向上する」という意味がありますが、ここでは冷戦時代の1959年、1960年に行われたアメリカ空軍による成層圏からのパラシュート降下実験のプロジェクト名から取られています。成層圏まで気球で上昇し、高度23300メートルからの降下を皮切りに、3回の実験を行い、最終的には31300メートルからの降下という想像を絶するこのプロジェクトは2012年に記録が塗り替えられるまでは、まさに人類未踏であり、ここからインスパイアされたバーハンズの標題作をはじめ、興味深い作品が並びます。
CDR90000-149(2CD)
インターセクション-ジャズ・ミーツ・クラシカル・ソング
ティボール・ハルシャーニ(1898-1954):ヴォカリーズ・エチュード「ブルース」
プーランク:偽りの婚約FP101-第5番ヴァイオリン
ローリー・アルトマン(1947-):お前をたたえる栄光のために
アルトマン:踊れ、優しい娘よ
カプースチン(1937-):24の前奏曲Op.53-前奏曲第18番ヘ短調
ガーシュウィン:ショー・ガール-ライザ
デューク・エリントン(1899-1974):パリ・ブルース
ピーター・ラベッラ:スターホン組曲<第1番:中国の橋/第2番:愛するときの花>
カプースチン:24の前奏曲Op.53-前奏曲第4番ホ短調
リー・ホイビー(1926-2011):人生の三段階-第3番:不眠症
ジョン・マスト(1954-):ペネロープの歌
パトリス・マイケルズ:アニータの物語
ランディ・バウアー:隣人の音楽<彼はどこにいる/ロッシーニのネコの二重唱を私たちは手に入れた/ローカル・レコード・プロデューサー/電車の音を再び聞くことができたとき>
カプースチン:24の前奏曲Op.53-前奏曲第23番ヘ長調
ニルス・リンドベルイ(1933-):アズ・ユー・アー
リンドベルイ:おお、わが愛しの人よ
シュック・イスラエルス(1936-):彼はどこに行ったの
イスラエルス:BalminGilead
イスラエルス:フランキーとジョニー
カプースチン:24の前奏曲Op.53-前奏曲第19番変ホ長調
ローリー・アルトマン(1947-):ギグの歌<私は知らない/どこなのかもいつなのかも/いつも/私たちが若い間/雨が降り、陽が差し>
アンドレス・ベエウサエルト:ソノーラ
アントニオ・カルロス・ジョビン(1927-1964):丘の哀歌
パトリス・マイケルズ(S)
ツァッハ・ブロック(Vn)
ニコラス・フォティノス(Vc)
ホァン・コアンハオ(P)

録音:2014年1月8-11日,2月18日,3月23日シカゴレヴァ&ダヴィッド・ローガン・センター
この2枚組は、とにかくソプラノのマトリス・マイケルズの絶妙な歌を楽しむためのもの。ウィットに溢れ、いたるところに即興性を加えたこの歌唱は、本当に驚くばかりの素晴らしさです。1930年代にジャズの影響を受けたプーランクやハルシャーニの歌から、スイング時代のガーシュウイン、エリントン、ポスト・ロマンティックのアメリカ作曲家であるホイビやムストなどの多彩な歌曲までを、ところどころロシアの巨匠作曲家カプースチンの「譜面に記されたジャズ」でつなぎ、奇妙で親しげな雰囲気を醸し出すことに成功しています。これはもう何も言わずに聞いてみてほしい逸品です。

CDR90000-150(2CD)
トゥリーナ:室内楽作品集
ピアノ三重奏曲ヘ長調
ピアノ三重奏曲第1番ニ長調Op.35
ピアノ三重奏曲第2番ロ短調Op.76
円Op.91
ピアノ四重奏曲イ短調Op.67
ピアノ五重奏曲ト短調Op.1
アンダルシアの情景Op.7
リンカーン三重奏団<メンバー:オーラリーン・フォルト・ペデルツォル(Vn)/ジャスミン・リン(Vn)/ドイル・アームブラスト(Va)/小笹文音(Va)>

録音:2014年1月28-30日,2月27-28日イリノイ州ハイランド・パーク,ベネット・ゴードン・ホール
スペインで生まれ、一時期パリに留学し、ヴァンサン・ダンディに作曲を師事しモーリス・モシュコフスキにピアノを学んだというホアキン・トゥリーナ(1882-1949)。一時期はフランスの印象主義風の音楽を作曲するも、アルベニスから「スペイン人としての自覚を持つ」ように促され、その後はスペイン国民音楽の創造に取り組んだ人です。この作品集では、彼の初期の作品であるヘ長調のトリオに始まる、ピアノを含む室内楽の全作品を聴くことができます。躍動のリズムと甘さのあるメロディが特徴的な多彩な音楽です。ここで演奏しているリンカーン三重奏団は、CedilleRecordsレーベルでのデビュー作品である「Notable Women」で注目を浴びたアンサンブル。ヴィオラで参加している小笹文音氏は2011年のプリムローズ国際ヴィオラ・コンクールで最優秀賞を獲得した俊英です。
CDR90000-151(2CD)
黄金時代のユダヤ劇と映画音楽 1925-1955
作者不詳:Die koschere Mischpoche
エルシュタイン:Maz'l
ペールムッター:Dos pintele Yid
カールマン:Wir Ladies aus Amerik
コルンゴルト:Tomorrow
アブラハム:Kann nicht kussen ohne Liebe
レオポルデイ:Die Novaks aus Prag
レオポルデイ:Composers' Revolution in Heaven
レオポルディ:Money macht froh!/10.作者不詳:Aus der Familie der Strausse
ウルマン:Immer inmitten
ウルマン:Vor der Ewigkeit
レオポルディ:Cafe Brasil
ヘルマン:Ich bin a stiller Zecher
ヘルマン:Wenn der Ungar lustig ist …
ヘルマン:In einem kleinen Cafe in Hernals
Wo der Teufel gute Nacht sagt
スムレヴィツ:A Brivele der mam'n
トマシェフスキー:Bar Mitzvah: Erlekh zayn
アイスラー:5 つのハリウッド・エレジー<Unter den grunen Pfefferbaumen/Die Stadt ist nach den Engeln genannt/Jeden Morgen, mein Brot zu verdienen/Diese Stadt hat mich belehrt/In den Hugeln wird Gold gefunden>
アイスラー:L'automne californien
ブルドノ:Friling
エルシュタイン:Mamele: Ikh zing
ホランダー:A Foreign Affair <Black Market/Illusions/The Ruins of Berlin>
ニュー・ブダペスト・オルフェウム・ソサエティ

録音:2014年3月10.11.13.14日シカゴフェイ&ダニエル・レヴィン・パフォーマンス・スタジオ
このアルバムに収録されているのは、1925年から1955年にかけてのヨーロッパで人気を博したキャバレー音楽です。この独特の雰囲気を持つ音楽の発展には、ナチスのユダヤ排斥運動が密接に関わっていて、毎夜サロンで歌われた熱く情熱的で、かつ政権批判がたっぷり込められたこの音楽はそのままドイツを亡命した作曲家たちがアメリカのハリウッドへ持ち込み、一つの文化を作り上げたことはご存知の通りです。ニュー・ブダペスト・オルフェウム・ソサエティはシカゴ大学の人文科学科の8人からなるアンサンブルです。彼らはホロコーストやシナゴーグの研究を続け、この時代のユダヤの音楽を広めるための活動をしています。悲痛な叫びを熱のこもった演奏で伝えています。
CDR90000-152
モーリス・グリーン:序曲集
7つのパートによる6つの序曲集<第1番ニ長調/第2番ト長調/第3番ハ長調/10-13.第4番ホ長調/第5番ニ長調/第6番変ホ長調>
練習帳のコレクション.イ短調
練習帳のコレクション.ハ短調
練習帳のコレクション.ト短調
フェーベ:序曲
 セシリアの日のための頌歌-序曲
バロック・バンド
ゲイリー・クラーク(アーティスティック・ディレクター)

録音:2014年6月26日
英国生まれのバロック・ヴァイオリニスト、指揮者ゲイリー・クラークと、シカゴのピリオド・オーケストラ「バロック・バンド」が演奏する18世紀の作曲家、モーリス・グリーン(1699-1755)の珍しい序曲集です。グリーンは聖職者の息子としてロンドンに生まれ、セント・ポール大聖堂の少年聖歌隊員となり、その後は大聖堂のオルガン奏者を務めます。1730年からはケンブリッジ大学の音楽の教授と英国王室学長も務めた人です。残念なことに、彼の音楽は現在ほとんど聞く機会がありませんが、この徹底的に楽しい序曲を一度でも聴けば、この作曲家の復興を願う人が増えることは間違いないでしょう。
CDR-90000-154E(2CD)
バッハとそれを越えてPart.2
バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第1番ト短調BWV1001
バルトーク:無伴奏ヴァイオリン・ソナタSz.117BB124
サーリアホ(1952-):Frises
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調BWV1002
ジェニファー・コー(Vn)

録音:2014年4月20-21日、2014年6月4-5日.10-12日、2014年7月14-16日
アメリカのヴァイオリニスト、ジェニファー・コーによる「偉大なるバッハ作品と現代曲を組み合わせる」というコンセプトに基づいた「バッハとそれを越えて」のシリーズ第2弾です。前作(CDR90000-134)でも、各々の作品に横たわる、300年近くの年代の差をくっきりと表現していたコーですが、今作でもそれは見事に具現化されています。CD1でバッハからバルトークへと曲が移り変わる時、世界中の色が変化するような感覚を味わうことができるのではないでしょうか?そしてサーリアホへと、ヴァイオリンの音色自体も緩やかに溶けて行き、最後はまたバッハで締めくくる…この大胆かつ繊細な演奏は全ての聴き手を魅了します。
CDR-90000-155E(3CD)
フランチェスコ・マリア・ヴェラチーニ:ヴァイオリンと通奏低音のためのアカデミック・ソナタ全集Op.2
ソナタ第1番ニ長調/ソナタ第2番変ロ長調/ソナタ第3番ハ長調/ソナタ第4番ヘ長調/ソナタ第5番ト短調/ソナタ第6番イ長調/ソナタ第7番ニ短調/1ソナタ第8番ホ短調/ソナタ第9番イ長調/ソナタ第10番ヘ長調/ソナタ第11番ホ短調/ソナタ第12番ニ短調/カノン:Utrelevetmiserum
トリオ・セッテチェント

録音:2013年8月21-23日、2014年8月4.6-10日 イリノイ州シカゴ音楽学校,ニコルス・コンサート・ホール
シカゴを拠点として活躍する「トリオ・セッテチェント」は、レイチェル・バートン・パイン(バロック・ヴァイオリン)と、ジョン・マーク・ローゼンタール(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、デイヴィッド・シュレーダー(鍵盤楽器)の3人で結成されたアメリカ有数の古楽アンサンブルです。これまでのアルバムでは、イギリス、フランス、ドイツと様々な国の作品を演奏していますが、今回はイタリアの後期バロック時代の作曲家ヴェラチーニ(1690-1768)の作品を取り上げています。あのタルティーニも彼の演奏を聴いて自信を失くしたと言うほどのヴァイオリンの名手であり、数多くの演奏会に出演し、また数多くの作品を残した人です。人間的にも豪放な性格だったと言われ、多くの逸話が残されていますが、その音楽も華麗で奔放。このソナタも、技巧的なヴァイオリンと、それを彩る通奏低音との絡みがとても優美です。いつものように雄弁なバートンのヴァイオリンがとても魅力的です。
CDR-90000-156
イルミネーションズ
ドビュッシー:弦楽四重奏曲ト短調Op.10
ブリテン:3つのディヴェルティメント<行進曲/ワルツ/ブルレスケ>
ステイシー・ギャロップ(1969-):弦楽四重奏曲第4番「イルミネーションズ」
オズワルド・ゴリホフ(1960-):テネブレ
アヴァロンSQ
<メンバー:ブレーズ・マグニエーレ(Vn)/ワン・マリー(Vn)/アンソニー・デヴローイェ(Va)/リー・チェンホウ(Vc)>

録音:2014年12月15-18日シカゴ芸術大学レヴァ&デイヴィッド・ローガン・センター
一瞬「中世の音楽集」に見えるデザインが目をひく、このアヴァロン弦楽四重奏団のアルバム「イルミネーションズ」。収録されている音楽は近代、現代に属するものですが、ギャロップやゴリホフの作品は、明らかに中世時代の書物や音楽からインスピレーションを受けているものでしょう。また、冒頭に置かれたドビュッシーの切れのよい解釈も聴きものですし、ブリテンの新古典的な音楽もなかなか興味深い仕上がりです。アヴァロン弦楽四重奏団は北イリノイ音楽大学の学生たちにより結成されたアンサンブルで、2000年カーネギーホール、アリスタリーホール、ウィグモアホール、ヘラクレスザールでのコンサートをはじめ、世界中の音楽祭で演奏、着々と実力と人気を高めています。
CDR90000-157
FILAMENT
ブライス・デスナー(1976-):殺人のバラード<Omie Wise/Young Emily/Dark Holler/Wave The Sea/Brushy Fork/Pretty Polly/Tears For Sister Polly>
ニコ・マーリー(1981-):ダブルスピーク
ライアヌ・ロット(1979-):トゥ・ラヴ
フィリップ・グラス(1937-):2 つのページ
ロット:これは私のラインです
エイト・ブラックバード(アンサンブル)

録音:2013年5月1-2日USイリノイ州シカゴ、現代芸術美術館ライヴ
グラミー賞を受賞し、その実力を世界に見せつけたアンサンブル「エイト・ブラックバード」。フルート、ピアノ、クラリネット、ヴァイオリン、チェロ、そしてパーカッションの六重奏が奏でる音楽は、クラシカルに、神秘的に、そして時にはロックのエネルギーを発散させるという極めて多角的なもの。今作のアルバムタイトルである「フィラメント」は作曲家と作品、そして演奏との強い絆と興味の共有を象徴するもので、一見ばらばらに見える作品も、並べて聴いてみると関連性があることに気が付くはずです。そして最後のトラックで全ての世界が収束するのです。
CDR90000-158
フレデリック・ジェフスキー:「不屈の民」変奏曲他
「不屈の民」の主題による変奏曲
フォー・ハンズ*
ウルスラ・オッペンス(P)
ジェローム・ローウェンタール(P)*

録音:2014年12月11-13.15日
チリの「ヌエバ・カンシオン=新しい歌」の代表ともいえるセルヒオ・オルテガ作の「不屈の民」は、1973年のチリ・クーデターの後に国際的に有名になり、世界中の様々な抵抗運動で用いられ、そのメロディも形を変えて伝播しています。なかでも、このジェフスキー(1938-)が書いた36の変奏曲は、数多い現代音楽の中でも異例の人気を誇っています。主題そのものは単純で誰もが歌えますが、そのあとに続く変奏曲は超絶技巧が求められるものです。アバンギャルドからジャズまで多様な様式を持つ変奏を聴いているだけでも途方にくれてしまうかもしれません。ここでピアノを演奏しているウルスラ・オッペンスはこの曲の作曲ををジェフスキーに依頼した立役者。1976年の「アメリカ建国200年記念音楽祭」でこの曲の初演を担った彼女ですが、今回初演40周年を記念して、再度の録音が実現したというものです。
CDR90000-159
ヴィヴァルディ:ヴィオラ・ダモーレ協奏曲全集
ヴィオラ・ダモーレ協奏曲ニ長調RV392
ヴィオラ・ダモーレ協奏曲ニ短調RV393
ヴィオラ・ダモーレ協奏曲ヘ長調RV97
ヴィオラ・ダモーレ協奏曲ニ短調RV394
ヴィオラ・ダモーレ協奏曲ニ短調RV395
ヴィオラ・ダモーレ協奏曲イ長調RV396
ヴィオラ・ダモーレ協奏曲イ短調RV397
ヴィオラ・ダモーレとュートのための協奏曲ニ短調RV540
レイチェル・バートン・パイン(Va)
ホプキンソン・スミス(Lute)
アルス・アンティグア(アンサンブル)

録音:2014年7月1.8日,8月27日
刺激的な演奏で聴衆を魅了するヴァイオリニスト、レイチェル・バートン・パイン。今作での彼女は、ヴァイオリンではなく1774年製のヴィオラ・ダモーレ「ニコラ・ガリアーノ」を操り、センセーショナルで魅惑的な音色を聴かせます。RV540のリュートを伴う協奏曲では、名手ホプキンソン・スミスが参加、バックをかためるアルス・アンティグアと共に、上品さとスタイリッシュさを併せ持つ親密な音楽を奏でています。最近流行の過激なバロックではなく、典雅な音がとても美しい1枚です。
CDR90000-160
ステイシー・ギャロップ:神話的な交響曲
神話的な交響曲
サンダーウォーカー
CCPA響
アロンドラ・デ・ラ・パッラ(指)
CCPA室内O
マルカンド・タカール(指)

録音:2014年3月5-7日,2015年1月29-31日イリノイ州シカゴ
何枚かのコンピレーションアルバムで、その才能の片鱗を見せつけていたアメリカの女性作曲家ステイシー・ギャロップ(1970-)。このアルバムは初の彼女の作品集で、世界初録音の「神話的な交響曲」を含む3つの作品が収録されています。この交響曲は、タイトル通り、ギリシャ神話のエピソードが元になっているもので、抒情性と鮮やかなストーリーを想起させる興味深い音楽です。現在、彼女の作品はとても注目されており、2015年の秋にもオラトリオや弦楽四重奏曲第4番が世界初演されるなど、その作品には大きな期待が寄せられています。
CDR90000-161
スティーヴ・ライヒ:マレット・クァルテット他
1-3.マレット・クァルテット
4-8.セクステット
9.ナゴヤ・マリンバ
10.木片のための音楽
デイヴィッド・フレンド(P)…4-8
オリヴァー・ハーゲン(P)…4-8
シーン・コナーズ(マリンバ)…9
ピーター・マーティン(マリンバ)…9
マシュー・デュヴァル(パーカッション)…10
サード・コースト・パーカッション

録音:2014年12月15-19日USノートルダム大学,デヴァルトロ・パフォーミング・アーツ・センター
20世紀が終わる頃、スティーヴ・ライヒ(1936-)の音楽は爆発的な人気を誇っていました。ミニマル・ミュージックの先駆者として、当時のニューヨーカー誌では「現代における最も独創的な音楽思想家」とまで讃えられるほど、その音楽とスタイルは独特なものであり、ジャンルを越えた芸術家たちにも強い影響を与えたのです。このアルバムで一連のライヒ作品を演奏している「サード・コースト・パーカッション」は、そんな時代を知らない「若い世代」のプレイヤーによって結成されているアンサンブルです。彼らがこの世に生を受けたときには、ライヒの音楽は当たり前のように身近にあり、すでに過去の偉大なる存在となっていたのです。2016年に80歳の誕生日を迎えるライヒを祝してのこのアルバムには、当時のクロノス・カルテットのような熱さとは違う、客観的な感情が見てとれます。
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HANDEYE
ティモ・アンダース:Checkered Shade
アンドリュー・ノーマン:Mine,Mine,meme
ロバート・ホンステイン:Conduit:I.Touch
 Conduit:II.Pulse
 Conduit:III.Send
クリストファー・カローン:South Catalina
テッド・ハーン:By-By Huey
[crossfade]
ヤコブ・クーパー:Cast
エイト・ブラックバード(アンサンブル)

録音:2015年6月29日-7月1日シカゴ、イリノイ州I.V.ラボスタジオ
複数のグラミー賞を獲得したアンサンブル「エイト・ブラックバード」の最新作「HANDEYE」。今回のアルバムでは6人の若きアメリカ人作曲家たちが、現代美術にインスパイアされて書いた作品の世界初演を行っています。様々な断片が次第に合体してコラールを形作るアンダースの"CheckeredShade"、チェロの音を他の楽器が模倣していくノーマンの「Mine」、3つの部分が独立した世界を形作るホンステインの「Conduit」、カリフォルニアの強い日差しを表現した「SouthCatalina」、テッド・ハーンのリアルなジャム・セッション、そしてビブラフォンが印象的なクーパーの「Cast」。2017年のグラミー賞獲得も期待できそうな1枚です。
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セファルディの旅
アラン・トーマス(1967-):フルート,チェロ,ギターのための「セファルディ・トリオ」
ジョセフ.V.ウィリアムズII(1979-):イザベル
カルロス・ラファエル・リヴェラ(1970-):祈りと歌
デヴィッド・ライズナー(1953-):放浪者の愛の夢
クラリス・アサド(1978-):セファルディ組曲
カヴァティーナ・デュオ
ユージニア・モリナー(Fl)
デニス・アザバジク(G)
デヴィッド・カンリフ(Vc)
デジレー・ルーストラット(Vn)
アヴァロンSQ

録音:2015年6月26-27日シカゴICONプロ・スタジオ、2015年10月28.30日シカゴフェイ&ダニエル・レヴィン・パーフォーマンス・スタジオ
※世界初録音
このアルバムは、スペイン人のフルーティスト、モリナーとボスニア出身のギタリスト、アザバジク夫妻が、各々自らのルートを辿り、2人ともセファルディにルーツがあったことを知ったことをきっかけに生まれたものです。セファルディとは15世紀前後、当時イベリアに残る最後のイスラム政権がスペインによって滅ぼされた際、スペイン、ポルトガル、またはイタリア、トルコの諸国に移住したユダヤ人を指す言葉で、彼らは強い仲間意識を持ち、他の地域で生活を営みながらも、伝統文化をきっちりと伝えています。彼らの音楽はハンガリー民謡にも影響を与え、例えばバルトークは初期の作品の中に、セファルディのメロディを用いてたことも知られています。そんなセファルディのメロディを用いた作品は他にも数多くありますが、このアルバムに収録されている曲は全て世界初録音です。
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NX-B04
Nedudim
伝承:Si Veriashala Rana-あなたがカエルを見たならば(バラディノ&ヴィスコンテ ィ編)
伝承:Noches Noches‐夜、夜(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
ダン・ ヴィスコンティ:BlackBend‐ブラック・ベンド
T.M.モークド&ヴィスコンティ:GreekBlues‐ギリシャのブルース
ビーサー:MountainSongs:He'sGone Away‐山の歌:彼は去ってしまった(ヴィスコンティ編)
伝承:La Esclava‐ラ・エスク ラーバ(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
伝承:La Kumida‐ラ・クミーダ(T.M.モー クド&ヴィスコンティ編)
バラディーノ&ヴィスコンティ:Native Tongues‐天然の 舌
T.M.モークド:Raga Etude‐ラーガ・エチュード
ベンシューフ:Traveling MusicNo.4:III.Driving‐旅の音楽第4番:ドライヴィング
伝承:Tres Ermanikas Era‐三人の姉妹がいました(T.M.モークド&ヴィスコンティ編)
フィフス・ハウス・アンサンブル
バラディーノ(アンサンブル)

録音:2015年9月14-19日シカゴ・レコーディング・カンパニー
Nedudim=ヘブライ語で放浪の意味を持つ言葉をタイトルにしたこのアルバムは、インドの“ラーガ”やアメリカ、ヨーロッ パに伝承されているメロディを軸に、2014年ローマ賞を受賞した新進作曲家ダン・ヴィスコンティが新たな視点によるアレ ンジを施したエキゾチックな曲集です。モダン楽器のアンサンブルと、エキゾチックなアジア、北アフリカの楽器…ウード、 バンスリー、ネイ、ドゥドウク、羊の角笛の音色が融合し、またその曲調も民謡からミニマル風、ポップ風までと多岐に渡り、 ジャンルを超越した味わいがかもし出されています。このアルバムをプロデュースしたスティーヴ・ロドビーはあの「パット・ メセニー・グループ」のメンバーで、またレコーディング・エンジニアのビル・メイローンはグラミー賞に2回ノミネート されています。
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NX-B04
故郷からの三重奏曲
レベッカ・クラーク(1886-1979):ピアノ三重奏曲
アルノ・ババジャニアン (1921-1983):ピアノ三重奏曲嬰へ短調
マルタン(1890-1974):アイ ルランドの民謡による三重奏曲
リンカーン・トリオ

録音:2015年8月24-26日,10月5日USAイリノイ州,シカゴメリット音楽大学,ゴットリーブ・ホール
これまでにCEDILLEレーベルから4枚のアルバムをリリースしているアメリカの「リンカーン・トリオ」はヴァイオリンの デジレ・ルーストラット、チェロのデイヴィッド・カンリフ、ピアノのマルタ・アズナヴォーリアンの三人のメンバーからな る2003年に結成されたアンサンブルです。様々な音楽祭に出演し、その名声はアメリカ中に知れ渡っており、もちろん海外 でも数多くのツアーを行っています。現代曲を得意とする彼らは、これまでにも様々な作品を録音していますが、今回のアル バムでは、各々のメンバーの出身国、イングランド、アルメニア、スイスで生まれた作曲家の作品が取り上げられています。 魅力的な旋律に溢れたクラーク、ロストロポーヴィチが「華麗な作品、作曲家」と絶賛したババジャニアン、アイルランドの 主題が使われたフランク・マルタン、これらの特徴ある3曲の三重奏を、彼らは共感を持って演奏しています。
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NX-B04
チャイコフスキー:ヴァイオリンとオーケストラのための作品全集
憂鬱なセレナード変ロ短調Op.26
ワルツ・スケルツォハ長調Op.34
ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.35
懐かしい土地の思い出Op.42(グラズノフによる管弦楽伴奏版)
ジェニファー・コー(Vn)
オーデンセSO
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(指)

録音:2015年9月14-17日
デンマーク,オーデンセ・コンサート・ホール(カール・ニールセン・ホール)
1994年のチャイコフスキー国際コンクールで、アナスタシア・チェボタリョーワと第二位を 分け合った(一位なし)韓国系アメリカ人ヴァイオリニスト、ジェニファー・コー。コンクール からほぼ20年を経てリリースされるこのアルバムは、まさに現在の彼女が世界のトップラン クの水準にあることを如実に示すものです。 数多くの指揮者と共演を重ねている彼女ですが、中でもヴェデルニコフとは長年協力関係にあ り、ここでも極めて息のあった演奏を繰り広げています。難曲として知られる「協奏曲」はも ちろんのこと、昔ながらのエレガンスと遊び心が融合した「懐かしい土地の思い出」そして珠 玉のような小品まで、溢れる情熱に満たされた素晴らしいアルバムです。
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NX-B04
ドーヴァー弦楽四重奏団/モーツァルト作品集
弦楽四重奏曲 第22番 変ロ長調「プロシャ王 第2番」K589
弦楽四重奏曲 第23番 ヘ長調「プロシャ王 第3番」K590
弦楽五重奏曲 第2番 ハ短調 K406(516b)
ドーヴァーSQ
マイケル・トゥリー(Va)

録音:2015年12月8-10日
カーティス音楽院の学生たちによって2008年に結成されたドーヴァー弦楽四重奏団は、2013年の「バンフ国際弦楽四重奏コンクール」、2015年の「ク リーヴランド・クァルテット・アワード」など数多くの賞を獲得し、北米を中心に世界的な活動を行っています。先頃は長い歴史を持つノースウェスタン大学所 属のビーネン音楽院のアンサンブル・イン・レジデンス”にも任命され、ますますその活躍が期待されています。 このアルバムは彼らによるモーツァルトの最後の2曲の弦楽四重奏曲と、長年グァルネリ弦楽四重奏団のメンバーとして活躍、カーティス音楽院で彼らを指 導した名手マイケル・トゥリーを迎えた弦楽五重奏曲を収録。しなやかで流麗な演奏からは、次代を担うカルテットとしての飛躍が期待されます。
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NX-B04
ミーシャ・ズプコ:室内楽作品集
Rising/Fallen
From Twilight/Eclipse
Nebula/灰色の影
ラヴ・オブセッション
リー・サンミー(Vn)
ウェンデイ・ワーナー(Vc)
ミーシャ・ズプコ(P)

世界初録音
アメリカ在住のピアニスト、作曲家ミーシャ・ズプコの独創的で幻想的な作品集。このアルバムのタイトルにもなったトラック4の「Eclipse-日食」は、宇宙空 間に浮かぶ2つの天体をヴァイオリンとチェロで表現した曲で、2つのメロディが融合し、軌道を描きながら不思議な輝きを発していきます。ルカ福音書に記さ れた“イエスの昇天”を描いた「Rising-上昇」、それとは対照的な性格を持つガルシア・ロルカの詩に基づく「Fallen-下降」、あらかじめ録音してあるエレク トリック・チェロの音色が交錯する「ラヴ・オブセッション」と、どの作品も興味深いものです。
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NX-B04
ガウデーテ・ブラス
デヴィッド・サンプソン(1985-):エントランス
ジョン・コリリアーノ:「ガゼボ・ダンス」-序曲(C.コルノット編)
ジョナサン・ニューマン(1972-):プレイヤーズ・オブ・スティール
スティーブン・ブライアント(1972-):セヴンファイヴ
コリリアーノ:アンティフォン(管楽五重奏版)
ジェレミー・ハワード・ベック(1985-):ロアール
サンプソン:スティル
コンラッド・ウィンスロウ(1985-):失われた部族の記録
コリリアーノ:音楽へのファンファーレ
ガウデーテ・ブラス

録音:2014年12月1-3日、2016年5月8-9日
Gaudeteとはラテン語で“喜び”を意味する言葉。この名の通り「ガウデーテ・ブラス」は2004年に創設された5人組の金 管アンサンブルです。魅力的なコンサートを開催し、最新の作品を紹介するとともに、常に冒険的な録音を行い、聴衆を 楽しませていますが、今回彼らが取り組んだのは、ジョン・コリリアーノの作品を中心としたアメリカにおける最新のブラス・ ミュージック集。3曲のコリリアーノ作品を含め、彼の弟子たちによる独創的な作品が収録されています。「グラミー賞受賞者 としてのコリリアーノの影響力の強さが感じられる各々の作品はどれもクールで興味深いものばかりです。 スティーヴン・ブライアントの「セヴンファイヴ」は75歳の誕生日を迎えるコリリアーノのために書かれた作品で、アルバムの中で も特別な位置を示しています。
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NX-B04
ブラームス:ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34*
シューマン:弦楽四重奏曲 第1番 イ短調 Op.41-1
メナヘム・プレスラー(P)
パシフィカSQ

録音:2014年11月19-21日*
2016年5月2-3日
2009年「エリオット・カーター:弦楽四重奏曲集」でグラミー賞“ Best Chamber Music Performance賞”を獲得したパシフィカ弦 楽四重奏団によるブラームスとシューマンの2曲の室内楽曲集。 前述のカーターや、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集(BOX-1003)など、近現代のレパートリーが注目されがちなアンサンブルで すが、以前リリースされたメンデルスゾーンでの求心力の高い演奏は、他のアンサンブルの演奏を圧する完成度の高さを誇っており、他 のロマン派作品の録音も長らく期待されていました。今回、ブラームスで共演したのは、長い経歴を持つベテランピアニスト、メナヘム・プ レスラー。ボザール・トリオの創立メンバーとしても知られ、室内楽作品にも慧眼を持つ人ですが、意外なことにこの曲を録音するのは初 めて。何とも素晴らしい世代を超えた共演となりました。 シューマンの弦楽四重奏曲も、パシフィカ弦楽四重奏団にとって初の録音であり、全てを通じて瑞々しい雰囲気が漂っています。
CDR90000-171(2CD)
NX-B04
ホルヘ・フレデリコ・オローリオ〜ピアノ・リサイタル
【CD1】
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第20番イ長調 D959
ブラームス:7つの幻想曲 Op.116
 3つの間奏曲 Op.117
 6つの小品 OP.118
 4つの小品 Op.119
シューベルト:ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960
ホルヘ・フレデリコ・オローリオ(P)

録音:2016年6月27-30日.7月26日
メキシコ生まれのピアニスト、フレデリコ・オローリオ。彼はメキシコで開催された『ブラームス室内楽祭』の芸術監督を務めるほど、ブ ラームスを熟知しています。このアルバムではブラームス最晩年の小品集と、シューベルト最晩年のソナタを組み合わせ、卓越したテ クニックと強靭なタッチにより、2人の偉大な作曲家が人生の最後に到達した深遠な音楽をじっくりと聴かせます。
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NX-B04
悪名高きRBGの歌
パトリス・マイケルズ:ロング・ヴュー
ルース・ベイダー・ギンズバーグのポートレイト
ロリ・レイトマン(1955-):Wider Than the Sky 空よりも広く
ヴィヴィアン・ファン(1975-):Pot Roast a la RBG
ギャロップ:My Dearest Ruth わが最愛のルース
デリック・ワン:スカリア/ギンズバーグ
You Are Searching in Vain for a Bright-Line Solution
ホァン・コアンハオ(P)

録音:2017年6月28.29日,11月21日,2018年1月16日
世界初録音(トラック5.10を除く)
日本ではあまり耳なじみのない「Notorious RBG」という言葉。ここでいうRBGとはルース・ベイダー・ギンズバーグ (1933-)のことであり、1993年にクリントン大統領から“アメリカ合衆国最高裁判所の判事”として任命を受けた女 性です。この職務は終身制であるため、彼女は85歳を迎えた現在もその任にあたっており、2016年にはドナルド・ト ランプを批判して物議をかもしたことでも知られています。Notoriousとは悪名高いの意味を持ち「Notorious RBG」としてポップカルチャーの象徴でもあり、2018年にはアメリカで彼女のドキュメンタリー映画も公開されるなど、彼 女の毒舌も、人気も衰えることはありません。 このアルバムは彼女の様々なエピソードから生まれた歌曲を集めたもので、手紙や会話、発言などに混じって、2010 年に先立った彼女の最愛の夫へのラヴ・レターまでもがそっと添えられています。
CDR90000-179(2CD)
NX-B04
Alla Zingarese ジプシー風
【CD1】キウィタス・アンサンブル&ジプシー・ウェイ・アンサンブル
1.ブラームス:ハンガリー舞曲 第1番(L.ソマー編)
2.ブーランジェ:セレナーデ・ツィガーヌ(L.ソマー編)
3.フバイ:チャールダッシュの情景 第5番「バラトン湖」(P.シュポルツル&L.ソマー編)
4.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン(L.ソマー編)
5.ルーカス・ソマー:ジプシー・オデッセイ…世界初録音
6.パヴェル・シュポルツル:ジプシー・ファイア
7.ブラームス:ジプシー風ロンド(L.ソマー編)
【CD2】キウィタス・アンサンブル
1.ボドロヴァ:独奏ヴァイオリンのための「D?a More」
2.リスト:ハンガリー狂詩曲 第12番嬰ハ短調
3.ソマー:Cigi-Civi …世界初録音
4.ヴァイナー:クラリネットとピアノのための「Peregi Verbunk」
5.ポッパー:チェロとピアノのための「ハンガリー狂詩曲」
Op.68
6.エネスコ:ルーマニア狂詩曲 第1番(C.コルノ)
ジプシー・ウェイ・アンサンブル…CD1
キウィタス・アンサンブル…CD1&CD2

録音:2017年5月20-22日
2017年8月15-17日,9月25日
シカゴSOのメンバーたちによって結成されたグループ「キウィタス・アンサンブル」(アンサンブル名のキウィタスとは ラテン語で「都市、市民権」を意味する言葉)。このアルバムではチェコのヴァイオリニスト、パヴェル・シュポルツルが率 いる「ジプシー・ウェイ・アンサンブル」とコラボし、西洋音楽とロマ(ジプシー)音楽の接点を探ります。ブラームス、フバ イ、ポッパーなどの民族的要素を含んだ作品が、新しいアレンジを施され、一層情熱的な音楽に生まれ変わっていま す。もともとキウィタス・アンサンブルのヴァイオリニスト、ユー・ヤンキンとシュポルツルが学生時代からの親友であったこと から実現した企画は想像以上の素晴らしい結果を生み出しました。

BOX-1003F(8CD)
ショスタコーヴィチとその周辺の音楽家たちの弦楽四重奏曲集
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第5番変ロ長調Op.92
 弦楽四重奏曲第6番ト長調Op.101
 弦楽四重奏曲第7番嬰ヘ短調Op108
 弦楽四重奏曲第8番ハ短調Op.110
ミャスコフスキー:弦楽四重奏曲第13番イ短調Op.86
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第1番ハ長調Op.49
 弦楽四重奏曲第2番イ長調Op.68
 弦楽四重奏曲第4番ニ長調Op.83
 弦楽四重奏曲第3番ヘ長調Op.73
プロコフィエフ:弦楽四重奏曲第2番ヘ長調
Op.92
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第9番変ホ長調Op.117
 弦楽四重奏曲第10番変イ長調Op.118
 弦楽四重奏曲第11番ヘ短調Op.122
 弦楽四重奏曲第12番変ニ長調Op.133
ワインベルク:弦楽四重奏曲第6番ホ短調Op.35
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第13番変ロ短調
Op.13
 弦楽四重奏曲第14番嬰ヘ長調Op.142
 弦楽四重奏曲第15番変ホ短調Op.144
シュニトケ:弦楽四重奏曲第3番
パシフィカSQ
第1集から第4集まで静かなブームを呼んできた、「パシフィカ弦楽四重奏団によるショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲全集+関連のある作品集」がなんとBOX化!ショスタコーヴィチといえば、皮肉と虚飾を凝らした交響曲が人気ですが、それとは全く別の顔を見せる「弦楽四重奏曲」は彼の本質であり、心情の吐露でもある大切な作品であり、実はショスタコーヴィチの最高傑作、いえ、全ての弦楽四重奏作品の中でも最高傑作であると評価する人も多い作品です。パシフィカ弦楽四重奏団は、この全集に、ショスタコーヴィチ作品と強い関連を持つ4人の作曲家の作品を1曲ずつ付け加え、当時のソヴィエトにおける「騒乱、混乱」を表出することを試みました。ショスタコーヴィチにおける「一つの金字塔」になり得る迫真の演奏です。


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