湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



THE CHOIR OF KINGS COLLEGE
(イギリス)


500年以上の歴史を誇るイギリスの名門合唱団、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の自主レーベル。中世聖歌から近現代の合唱曲にいたる幅広いレパートリーを持つ合唱団ならではの多彩なプログラムを、世界から絶賛を浴びる煌びやかな歌声と共に発信するレーベルです。



※表示価格は、全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
KGS-0001(2CD)
9つの聖務日課の祈りとキャロル集
CD1]
讃美歌:ダビデの村の厩の内に
招祷(Bidding Prayers)
イギリスの伝承曲(R.V.ウィリアムズ編):ヘレフォード・キャロル
第1日課の祈り
B.オード:囚われのアダムは横たわり
イギリスの伝承曲(クレオベリー編):この上な
く清き乙女7.第2日課の祈り
ドイツの伝承曲(ピアサル編):諸人声あげ
トランチウェル:もしも天使の歌声を聴いたなら
第3課の祈り
イギリスの伝承曲(P.レジャー編)
讃美歌:「世の人忘るな」
第4課の祈り
ールドシュミット:やわらかな若枝
プレトリウス(サンドシュトルム編):讃美歌「一輪のバラが咲いて」
第5課の祈り
ヴィレット:聖母マリアへの讃美歌
ハーフォード:陽のあたる土手
第6課の祈り
レーガー:マリアの子守唄
フランスの伝承曲(J.ニクソン編):柊と蔦は
[CD2]
第7課2.讃美歌:「羊飼いたちが」
J.ワイア:光を放て、イェルサレムよ
第8課
ラウタヴァーラ:クリスマスキャロル
16世紀フランスの伝承曲:ディンドン空高く
第9課
讃美歌:「神の御子は今宵しも」
集会祈願と祝祷
メンデルスゾーン:讃美歌「天には栄え」
バッハ:ヴォランタリー:諸人声あげ
ジャクソン:幼子キリス

B.ディーン:いまや夜明けがきて
タネジ:主よ、憐れみたまえ
マルダウニー:聖母マリア
T.デイヴィス:クリスマス・イヴ
J.ラター:楽園にある全ての鐘が(世界初録音)
ピーター・スティーヴンス(Org)、
スティーヴン・クレオベリー(合唱指揮)、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho

録音:2010年12月、2011年1月、2012年7月、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
毎年BBCテレビでの生中継も行われるケンブリッジ・キングズ・カレッジChoのクリスマスコンサートは、いまやイギリスのクリスマスには欠かせな い人気イベント。ヨーロッパ伝統のクリスマスキャロルから、現代作曲家たちの委嘱新曲にいたる多彩なプログラムが、イギリス国内外問わず多くの人を 魅了しています。このアルバムでも、フィンランドの作曲家ラウタヴァーラら、名だたる現代作曲家たちが、他ならぬこのChoのために作曲した作品がち りばめられています。キングズ・カレッジChoと縁の深いイギリスの作曲家、ジョン・ラターの「楽園にある全ての鐘が All bells in paradise」は今回 が世界初録音!ラターらしいシンプルながらも奥深い響きが美しく、荘厳でありながらどこか親しみのあるハーモニーに魅了されます。ジャクソンの「幼子 キリスト」では、ぞっとするほどの透明感を放つボーイ・ソプラノの歌声が絶品。キングズ・カレッジ聖堂の音響も素晴らしく、柔らかくも荘厳なオルガ ンの音色と共に、由緒ある名門の煌びやかなハーモニーを存分に堪能できます。2ndアルバムには、モーツァルトの「レクイエム」を予定しているケンブリッ ジ・キングズ・カレッジCho。今後のリリースからも目が離せません!(Ki)
KGS-0002
(1SACD+CD)
■SACD
モーツァルト:レクイエム(ジュスマイヤー版&補作)
■CD
モーツァルトのレクイエムについて(オーディオ・ドキュメンタリー)
エリン・マナハン・トーマス(S)
クリスティーヌ・ライス(Ms)
ジェイムス・ギルクリスト(T)
クリストファー・パーヴス(Bs)
スティーヴン・クレオベリー(指)
エンシェントCO
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho

録音:2011年6月26-27日、9月27日キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
ソリストにソプラノのエリン・マナハン・トーマス、クリスティーヌ・ライス、テノールのジェイムス・ギルクリスト、バリトンのクリストファー・ パーヴス、そしてエンシェント室内管弦楽団を迎え、美しい音響に定評のあるキングズ・カレッジ聖堂で収録されました。 モーツァルト自身はレクイエムを完成することは出来ませんでしたが、弟子のジュスマイヤーが補筆完成。しかし後世ジュスマイヤーの補作に異論を唱える 声が多く上がり、様々な人がこの大作の再構築を試みています。ここでは、ジュスマイヤー版を基本に、「アーメン(フーガ)」をC.リチャード・F.モンダー、 「サンクトゥス」をR.レヴィン/F.バイヤー、「ベネディクトゥス」をD.ドゥルース、「クム・サンクティス・トゥイス」はR.レヴィン、「ラクリモサ」をイ ギリスの現代作曲家マイケル・フィニスィー(1946-)が補作した版を用いています。またボーナスCDには、ソプラノのエリン・マナハン・トーマスがモー ツァルトのレクイエムについて解説したトラックが収録されています。 厳かで透明感があるケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団と独唱陣の感動的な歌唱が溶け合った天上の美しいハーモニーを聴かせてくれます。 また3rdアルバムではブリテンの「聖ニコラス」が予定され、今後の活動にも注目が集まります。 (Ki)
KGS-0003
(1CD+1SACD)
ブリテン:カンタータ「聖ニコラス」Op.42
聖チェチリア賛歌Op.27
神の子羊を喜べOp.30
アンドルー・ケネディ(T)
ティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ブリテン・シンフォニア、
ソーストン・ビレッジ大学cho
クムズcho

録音:2012年 6月、2013 年1、5月/ケンブリッジ・キングズ・カレッジ・チャペル

CD (44.1kHz 16bitステレオ)
SACD (2層/2.0ステレオ&
マルチチャンネル 5.1 サラウンド)/24bit 96kHz PCM
1948年作のカンタータ「聖ニコラス」は演奏時間50 分に及ぶ大作で、ピアーズと作曲者自身による1955年録音が決定盤とされていますが、パイプ・オルガンの壮麗な響きと分厚い合唱が録音の良さで、 真価を発揮しました。
ディスクは2枚入っていますが、1枚は44.1kHz 16bitステレオの通常CD。もう1枚は2層/2.0ステレオ&マルチチャンネル5.1サラウンドの SACD。ケンブリッジ・キングズ・カレッジのチャペルの音響も素晴らしく、合唱の醍醐味を満喫できます。
「聖ニコラス」とはサンタクロースのことで、その生涯を描いた感動作。クリスマスにもピッタリの内容と申せましょう。ブリテンの宗教合唱作品はいず れも讃美歌調で美しいですが、「神の子羊を喜べ」ではブリテンならではのおどろおどろしい闇を垣間見せてくれます。男声合唱の魅力をたっぷり味あわ せてくれるケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団。名門ならではの品と誇りに満ち、絶品です。 (Ki)
KGS-0004(1SACD)
英国教会聖歌集
1. Hear my words, ye people(サー・チャールズ・フーバー・ヘイスティングス・パリー)
2. O for a closer walk with God(サー・チャールズ・ヴィラーズ・スタンフォード)
3. Blessed city, heavenly Salem(サー・エドワード・クスバート・ベアストウ)
4. Jesu, grant me this I pray(パーシー・ウィリアム・ホワイトロック)
5. Seven Chorale Preludes, Set 2 No 5 ‘Eventide’ (サー・チャールズ・フーバー・ヘイスティングス・パリー)
6. O sons and daughters(サー・ヘンリー・ウォルフォード・デイヴィス)
7. O what their joy and their glory must be(サー・ウィリアム・ヘンリー・ハリス)
8. Three Preludes (Founded on Welsh Hymn Tunes) II. Rhosymedre(ヴォーン・ウィリアムズ)
9. Vexilla Regis(ジョン・ニコルソン・アイルランド)
10. Three Songs of Praise I. Prais(サー・ジョージ・ダイソン)
11. God omnipotent reigneth(チャールズ・ウッド)
12. Lord, Thou hast been our refuge (ヴォーン・ウィリアムズ)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho
アリソン・バルサム(Tp)
パーカー・ラムゼイ、
ダグラス・タン(Org)

録音:2013年7月、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
キングズ・カレッジ聖堂の晩祷で歌われる聖歌を集めた1枚。心が洗われるような美しさと神々しさの1枚です。 (Ki)
KGS-0005(1SACD)
フォーレ:レクイエム〔マルク・リゴディエール校訂版/補遺としてジョン・ラター校訂の奉献唱全曲も収録〕
ラシーヌの雅歌/小ミサ曲
スティーヴン・クレオベリー(指)、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho
エイジ・オブ・エンライトゥンメントO

ソリスト:〔レクイエム〕ジェラルド・フィンリー(Br)、トム・ピッカード(高音ソロ)
〔小ミサ曲〕ジョシュア・カーティス(高音ソロ/キリエ)、アダム・バンウェル(高音ソロ/ベネディクトゥス)

録音:2014 年1月9-14日、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団と、エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団という豪華な顔ぶれによるフォーレのレクイエムの登場。 ソプラノ・ソロもすべて男声ソプラノが担当しています。
フォーレのレクイエムは、1888年から1900年の間に3つの稿で演奏されました。まず、オリジナルの「マドレーヌ稿」は、1888年実際の儀式で演 奏されたもので、〔入祭唱とキリエ、サンクトゥス、ピエ・イエス、アニュス・デイ、イン・パラディスムの5曲構成/ソプラノ独唱、合唱、ヴィオラ、チェロ、 コントラバス、ハープ、オルガン〕という構成。2つ目となる「1893年稿」は、1888年版の楽曲に、リベラ・メと奉献唱が追加、バリトン・ソロと管 楽器が加わります(この稿は、ヘレヴェッヘによる録音でも広く知られています(HMG.501292))。そして3つ目が、1900年に演奏されたのが現在一 般的に演奏されるのと同じオーケストラ編成の稿です。この1900年の版は、フォーレが出版社の要請を受けて不本意ながら編成を拡張したもので、近年、 様々な稿での演奏が試みられています。
この録音は、マルク・リゴディエールの新校訂によるもの。フォーレがテキストの内容にあまり共感していなかったことが手紙などからも読み取れるとして、 フォーレが音楽的頂点をおいたHostias et preces tibiの部分のみ演奏しています(補遺として、ジョン・ラター校訂の奉献唱の全体も収録)。管弦楽は、 1900年の版の大規模なものではなく、1893年稿の編成に準拠しています。
ほかに、流麗なラシーヌ雅歌、小ミサ曲も収録。ソプラノ独唱も、すべて合唱団メンバーによる男声ソプラノが担当しており、神聖な美しさが際立った 演奏となっています。エイジ・オブ・エンライトゥンメント管弦楽団の伴奏も、清澄な世界を高めています。 (Ki)
KGS-0007
フェイヴァリット・キャロルズ・フロム・キングズ
1. ダヴィデの村に(ヘンリー・ジョン・ゴーントレット&アルトゥール・ヘンリー・マン)
2. ディンドン空高く(Ding Dong Merrily On High)(16世紀フランス)
3. ヘレフォードシャーのキャロル(英国伝統)
4. アダムは縛られて(ボリス・オード)
5. サセックス・キャロル(トム・エターリッジ/オルガン)
6. 甘き喜びのうちに(作曲者不詳)
7. もろびとこぞりて(ウィリアム・ホルフォード)
8. ガブリエルのメッセージ(バスク地方伝統)
9. The holly and the ivy(フランス伝統)
10. おお小さな町ベツレヘム(英国伝統)
11. A spotless Rose(ヘルベルト・ハウエルズ)
12. 羊飼いのキャロル(ボブ・チルコット)
13. Angels from the realms of glory(フランス伝統)
14. きよしこの夜
15. it came upon the midnight clear(英国伝統)
16. 凍えそうな寒い冬(ハロルド・ダーク)
17. I saw three ships(英国伝統)
18. While shepherds watched their flocks(Este’ s Psalter, 1592)
19. 三人の王(ペーター・コルネリウス)
20. コヴェントリー・キャロル(15世紀、作曲者不詳)
21. God rest you merry, gentlemen(英国伝統)
22. Away in a manger(ウィリアム・カークパトリック)
23. All bells in paradise(ジョン・ラター)
24. 天には栄え(メンデルスゾーン)
25. 神の御子は今宵しも(ジョン・フランシス・ウェイド)
ケンブ
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho
ダグラス・タン、トム・エターリッジ、
パーカー・ラムゼイ(Org)
スティーヴン・クレオベリー(指)

録音:2014 年 3 月16,17,18.20 日/キングズ・カレッジ聖堂
名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団によるクリスマル・キャロル集。
KGS-0008(DVD)
CAROLS FROM KING’S〜キングズ・カレッジ聖堂におけるクリスマル・キャロル礼拝
1. ダヴィデの村に(ヘンリー・ジョン・ゴーントレット&アルトゥール・ヘンリー・マン)
2. 甘き喜びのうちに(作曲者不詳)
3. ガブリエルのメッセージ(バスク地方伝統)
4. Angelus ad virginem(14世紀)
5. A Hymn to the Virgin(ブリテン)
6. 正教会聖歌(アルヴォ・ペルト)
7. A spotless Rose(ヘルベルト・ハウエルズ)
8. ディンドン空高く(Ding Dong Merrily On High)(16世紀フランス)
9. おお小さな町ベツレヘム(英国伝統)
10. Rocking(チェコ伝統)
11. 高潔なる処女(伝統)
12. Angels from the realms of glory(フランス伝統)
13. 羊飼いのキャロル(ボブ・チルコット)
14. God rest you merry, gentlemen(英国伝統)
15. Away in a manger(ウィリアム・カークパトリック)
16. サセックス・キャロル
17. O magnum mysterium
18. O come, all ye faithful
19. 高き天より(J.S.バッハ)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho
ダグラス・タン、トム・エターリッジ、
パーカー・ラムゼイ(Org)
スティーヴン・クレオベリー(指)

収録:2013 年12月13-15日、キングズ・カレッジ聖堂
NTSC/74’ 06
字幕:なし
Colour, リージョン: All,
NTSC 16:9
16bit 48kHz
PCM STEREO
2013年12月、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団は、キャロルズ・フロム・キングスとした礼拝を、伝統ある建物であるキングズ・カレッジ 聖堂で行いました。その模様を録音した映像の登場です。礼拝のもようをBBCが収録したもので、ろうそくが美しくともされた聖堂内で、神秘的に ステンドグラスが浮かぶ中、7つの聖句朗読の合間に、伝統的なものからアルヴォ・ペルトによるものまで、澄んだ歌声によるキャロルが演奏される 様が映し出されます。厳粛であり非常に幻想的な美しさをたたえています。 (Ki)
KGS-0009(DVD)
EASTER FROM KING’S
1. There is a green hill far away
2. アレグリ:われらを憐れみたまえ
3. ダビデの子よ、ホサンナ
4. Ride on, ride on in majesty
5. フランク:パニス・アンジェリクス
6. ウィリアム・バード:アヴェ・ヴェルム・コルプス
7. Ah, holy Jesu
8. モーツァルト:ラクリモサ(レクイエムより)
9. Crux fidelis
10. オウズリー:おお世界の救い主よ
11. 聖歌:When I survey the wondrous Cross
12. モンテヴェルディ:キリストよ、われら汝を讃美する
13. Were you there?
14. この喜ばしきイースターに
15. ヘンデル:ハレルヤ
16. ヴォーン・ウィリアムズ:Let all the world
17. 聖歌:Jesus Christ is risen today
18. J.S. バッハ:キリストは死の縄につながれたり BWV625
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho
ダグラス・タン、トム・エターリッジ(Org)

収録:2013年12月13-15日、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)、BBCによる収録

字幕:なし
リージョン:A ll/NTSC
SD 16:9/16bit 48kHz
PCM STEREO/73’ 05
キングズ・カレッジ聖堂で行われたイースター礼拝の映像。イースターというキリスト教において最も重要な礼拝は厳粛な空気に包まれています。聖歌や、 キリストの死を悼んだ内容の様々な作曲家の作品を、キングズ・カレッジ合唱団の面々が澄んだ歌声で聴かせます。 (Ki)
KGS-0010(1SACD)
リスト、メンデルスゾーン:オルガン作品集
リスト:コラール「アド・ノス、アド・サルタレム・ウンダム」による幻想曲とフーガ S259/R380
メンデルスゾーン:ソナタ第6番 ニ短調(op.65-6)
ユリウス・ロイプケ:詩篇94に基づくソナタ.ハ短調
スティーヴン・クレオベリー(Org)

録音:2013年5月、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
使用オルガン:ハリソン&ハリソン
キングズ・カレッジ聖堂のオルガンの素晴らしさを堪能できる1枚。30年以上にわたりケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団の音楽監督を務める クレオベリーの独奏です。マイヤーベーアのオペラの旋律を主題にとったリストの壮麗な世界、メンデルスゾーンの厳粛な雰囲気、そしてユリウス・ロイプ ケの作品はゴシック建築を思わせます。 (Ki)
KGS-0011
evensong
1. Thomas Tallis:Loquebantur variis linguis
2. Thomas Tallis:Videte miraculum
3. Robert Parsons:Ave Maria
4. Giles Swayne:Magnificat
5. Henryk Gorecki:Totus Tuus
6. Francis Poulenc:Quatre motets pour le temps de Noel:
 i. O magnum mysterium
7. Francis Poulenc:Quatre motets pour le temps de Noel:
 ii. Quem vidistis pastores dicite
8. Francis Poulenc:Quatre motets pour le temps de Noel:
 iii. Videntes stellam
9. Francis Poulenc:Quatre motets pour le temps de Noel:
 iv. Hodie Christus natus est
10. Felix Mendelssohn:Hear my prayer
11. Charles Hubert Hastings Parry:Hear my words, ye people
12. Ralph Vaughan Williams:Antiphon
13. Jehan Alain:Litanies
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho

録音:2013年5月-2014年3月、キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
evensongとは、英国教会における夕べの祈りのこと。キングズ・カレッジが実際の夕刻の礼拝の中で演奏した音楽の中から、指揮者スティーヴン・ クレオベリーがセレクトしたベスト・パフォーマンス集。心洗われるような1枚です。 (Ki)
KGS-0012
(1SACD Hybrid+1Pure Audio Blu-ray)
ジョヴァンニ・ガブリエーリ:作品集
In ecclesiis (a 14), C78
Canzona Seconda (a 6), C196
Suscipe, clementissime Deus (a 12), C70
Hodie completi sunt dies Pentecostes (a 8), C57
Jubilate Deo omnis terra (a 10), C65
Canzona Terza (a 6), C197
Quem vidistis pastores? (a 14), C77
Sonata XXI, ‘con tre violini’ (a 4), C214
Exultavit cor meum in Domino (a 6), C53
Surrexit Christus (a 11), C66
Canzona Prima (a 5), C195
Litaniae Beatae Mariae Virginis (a 8), C63
Magnificat (a 14), C79
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho
ヒズ・マジェスティ・サックバット&コルネット(ジェレミー・ウェスト[指])

録音:2015年1, 6月キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
ヴェネツィア楽派の頂点に立つジョヴァンニ・ガブリエーリ。彼の作品が出版されたのが1615年、2015年は400年記念の年にあたります。さらに、 2015年はキングス・カレッジ・チャペルが創立されて500年記念。これを記念して、キングズ・カレッジ合唱団は、ガブリエーリの作品を収録。しかも、 Dolby Atmosの最新技術を用いて、比類なき臨場感をめざした録音です。
ヴェネツィアの聖マルコ大聖堂でオルガニストを務めたガブリエーリは、宗教声楽、器楽の両方で多数の作品をのこしています。現在、聖マルコ大聖堂 ではガブリエーリの管楽器のためのファンファーレが演奏されることはありませんが、ケンブリッジではさかんに演奏されています。この録音では、合唱の 美しさはもちろん、管楽器のファンファーレも非常にやわらかく美しい音でとらえられています。ガブリエーリの荘厳な世界を、高水準のオーディオでお楽 しみいただける内容となっています。 (Ki)
KGS-0013(DVD)
キャロル・フロム・キングズ
Once in royal David’ s city(H.Gauntlett作曲、A.Mann&S.Cleobury編)
Up! good Christen folk(Piae Cantiones作曲、G.R.Woodward編)
A tender shoot(O .Goldschmidt作曲)
Sussex Carol (伝承曲、D.Willcocks編)
Stille Nacht(F.Gruber作曲、クレオベリー編)
In the bleak mid-winter(ホルスト作曲)
It came upon the midnight clear(伝承曲、A Sullivan、S.Cleobury編)
Gabriel’ s message Basque(伝承曲、E.Pettman編)
A spotless Rose(H.Howells作曲)
Joys seven(伝承曲、クレオベリー編)
God rest you merry, gentlemen(伝承曲、D.Willcocks編)
The Lamb(J.Tavener作曲)
Ding! dong! merrily on high(J.Tabourot作曲、M .Wilberg&P.Stevens編)
Noel nouvelet(伝承曲、S.Jackson編)
I saw three ships(伝承曲、S.Preston編)
The Three Kings(P.Cornelius作曲、I.Atkins編)
A babe is born(W.Mathias作曲)
God is with us(J.Tavener作曲)
Hark! the herald-angels sing(メンデルスゾーン作曲、クレオベリー編)
オルガン小曲集「高き天より、われは来たれり」BWV 606(J.S.バッハ作曲)
スティーヴン・クレオベリー(指、Org)、
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho

収録:2014年12月14日/キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)

画面:NTSC 16:9
音声:PCM ステレオ
リージョン:All
原語:英(日本語字幕なし)
本編:74分
ドキュメンタリー:60 分
このDVDは2014年12月14日にキングズ・カレッジ聖堂にて収録されたケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のクリスマス・コンサートの映像です。 当団の本拠地であるキングズ・カレッジ聖堂は、ケンブリッジ大学にある礼拝堂で垂直式ゴシック建築の代表例として、また世界最大級の扇型のヴォルト や非常に煌びやかなステンドグラスなどで有名です。キングズ・カレッジ合唱団の美しい歌声が聖堂に響き渡ります。ボーナス映像としてBBCが制作し た当団の歴史をまとめた 60 分ほどのドキュメンタリーがついております。
KGS-0014
キングズ・カレッジによる讃美歌集
1. G.F.ヘンデル:Thine be the glory [Maccabaeus]
2. リチャード・ヒュウ・プリチャード:Alleluya, sing to Jesus [Hyfrydol]
3. E.G.モンク:Angel-voices ever singing [Angel Voices]
4. ヴォーン・ウィリアムズ :All creatures of our God and King [Lasst uns Erfreuen]
5. ウィリアム・ローランズ:Love divine, all loves excelling [Blaenwern]
6. ジョン・ゴス:Praise, my soul, the King of Heaven [Praise my soul]
7. ヨハン・クリューガー:Now thank we all our God [Nun danket alle Gott]
8. シリル・ヴィンセント・テイラー:Glorious things of thee are spoken [Abbot’s leigh]
9. Let all mortal flesh keep silence [Picardy](フランス・キャロル)
10. Jesus Christ is risen today [Easter Hymn] Adapted from Lyra Davidica
11. Lord of all hopefulness [Slane](アイルランド伝承曲)
12. ジョン・ウェインライト:Christians, awake, salute the happy morn [Yorkshire (Stockport)]
13. W.H.モンク:Abide with me [Eventide]
14. コンラート・コハー:As with gladness men of old [Dix]
15. ジョン・アイアランド:My song is love unknown [Love Unknown]
16. ウィリアム・クロフト:O God, our help in ages past [St Anne]
17. O come, O come, Emmanuel! [Veni Emmanuel](15世紀フランスの歌)
18. J.B.ダイクス:Holy, Holy, Holy! Lord God Almighty! [Nicaea]
19. A.H.ブラウン:Just as I am, without one plea [Saffron Walden]
20. ジョージ・エルヴィー:Come, ye thankful people, come [St George’s, Windsor]
HYMNS FROM KING’S
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho

録音:2015 年 4 月20・21日/キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
キングズ・カレッジ合唱団の美点が最大限生かされた珠玉の讃美歌集です。全曲クレオベリー自ら編曲、基本は合唱の美しさを生かしたシンプルなアレ ンジですが、途中でソロが出てきたりとなかなか手が込んでいます。表彰式でおなじみのヘンデル「見よ、勇者は帰る」に後年歌詞がつけられた讃美歌「Thine be the glory」を始め、どこか懐かしいメロディに心が安らぎます。オルガンと合唱による無垢な調べに癒されてください。 (Ki)
KGS-0015
キングズ・カレッジのベスト・パフォーマンス集
1. パリー:At the Round Earth’s Imagined Corners
2. スタンフォード:Evening Service in G: Magnificat
3. ヴォーン・ウィリアムズ:Valiant-for-Truth
4. ウォルトン:Jubilate
5. パーセル:Iehova, quam multi sunt
6. ギボンズ:This is the Record of John
7. タイ:Laudate nomen Domini
8. ケネス・レイトン:Drop, Drop, Slow Tears
9. ティペット:St John’s Service: Magnificat
10. メシアン:O Sacrum Convivium
11. ハウエルズ:Gloucester Service: Magnificat
12. ジョージ・ベンジャミン:‘Twas in the year that King Uzziah died
13. フランシス・グリエール:Magnificamus(世界初録音)
14. ジュディス・ウィアー:Vertue
15. ハウエルズ:Morning Service (Collegium Regale): Te Deum
EVENSONG LIVE 2016
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジCho

録音:2014年5月〜2015年5月(ライヴ)
evensongとは、英国教会における夕べの祈りのこと。キングズ・カレッジは実際の夕刻の礼拝での演奏を毎週Webサイトで無料配信しており、その 中から「ベスト・パフォーマンス集」として選りすぐった演奏をまとめたのがこのアルバム。2014年から2015年にかけての録音で、指揮者クレオベリー が自ら選曲しています。ギボンズもメシアンも、とにかく透明で美しい合唱に耳を奪われます。 (Ki)
KGS-0016(1SACD)
デュリュフレ:レクイエムOp.9
グレゴリオ聖歌による4つのモテットOp.10
ミサ曲「クム・ユビロ」Op.11
パトリシア・バードン(Ms)
アシュリー・リッチーズ(Br)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
エイジ・オブ・エンライトゥンメントO

録音:2015年1月
誰かがやってくれないかと待ち望んでいたデュリュフレの「レクイエム」の古楽器による演奏がついに登場します。それもエイジ・ オブ・エンライトゥンメント管弦楽団という予想以上の一級団体によるものなので、ファンは冷静でいることが困難なリリースと申せましょう。 もともとデュリュフレの「レクイエム」は1947年の作。時代的には現代ながらグレゴリオ聖歌を多用した美しい世界は、フォーレの名作以上の清純さ で非常に人気があります。オリジナルはチェレスタやタムタムを含む大きな編成でしたが、デュリュフレは1961年に小管弦楽用に編み直し、ここではそ の版で演奏されています。わずか55年前の作品ながら、これほど古楽器演奏がしっくりくる曲も珍しく、ようやく決定盤を手にした満足感を得ることがで きます。 もちろん主役は声楽。500年以上の歴史を持つケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の清澄な響きがSACDの高音質録音で充実感満点。少年合 唱による高音域と成人による中低音域による中世の修道院のような男声のみの世界に、メゾソプラノのパトリシア・バードンが聖母のように加わり、心洗 われるような清涼感を味わうことができます。 もうひとつの注目はキングズ・カレッジのオルガン。長期間の修復に入る前最後の演奏となりました。この楽器は20世紀初頭に修繕されましたが、い くつかのパートは1600年代初頭のものがまだ使われている貴重なもの。400年前の響きが55年前の作品をいとも自然に彩っています。 (Ki)
KGS-0017
「クリスマスの12日」
The Angel Gabriel
Rudolf the Red-nosed Reindeer(赤鼻のトナカイ)
Quel est c’est odeur
Dormi, dormi
Have yourself a merry little Christmas
Let it snow! Let it snow! Let it snow!
White Christmastime
Santa baby
Christmas Song
All I want for Christmas(恋人たちのクリスマス/マライア・キャリー)
I wish it could be Christmas(毎日がクリスマスなら/ウィザード)
Christmas cards
Twelve Days of Christmas(クリスマスの12日)
ザ・キングズ・メン
男声のみの伝統ある歌唱で名高いケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団。そのメンバーからなるグループ「ザ・キングズ・メン」がクリスマス・ソングをア・ カペラで歌いました。ポップスをアレンジし、iTunesのクラシック・チャート1位を記録した前作「After Hours」(KGS 0006)に続く注目作品の登場です。「赤鼻のトナカイ」からマライア・キャリーまで、分厚い合唱とは正反対の精緻なアンサンブルで聴くライトでポップなクリスマス・ソング集。ファルセッ トの使用も鮮やかで美しいです。バッキングやハーモニーまで細かくパートを振り分け組み立てたアレンジと、その凝ったア・カペラ・サウンドを完璧に再 現する声の技術に驚かされながらも、愉快な気分を盛り上げてくれる素敵なアルバムです。 (Ki)
KGS-0018(2SACD)
バッハ:ヨハネ受難曲 スティーヴン・クレオベリー(指)
ジェイムズ・ギルクリスト(福音史家)
ニール・デイヴィス( キリスト)
ソフィー・ベヴァン(S)
イェスティン・デイヴィス(C.T)
ロデリック・ウィリアムズ(Bs)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック

録音:2016年3月21, 22日(ライヴ)、キングズ・カレッジ聖堂
冒頭から抑制の効いた感が一層の感興を呼び起こすヨハネ受難曲の登場。イギリスの名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団と、おなじく名門の アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックというこの上ないコンビによるバッハです。2016年のイースター期間に行われた礼拝での演奏をライヴ収 録したもの。世界最高峰の合唱団のひとつであるキングズ・カレッジのやわらかな響きに心奪われます。そしてアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージッ クの抑えの効いた管弦楽がこれまた聴きもの。合唱での管弦楽、そしてヨハネ受難曲の魅力のひとつでもあるちりばめられた美しいアリアでの、器楽ソリ ストの面々のしっとりとした演奏は息をのむ美しさです。ガーディナーともたびたび共演している名手ジェームズ・ギルクリストが福音史家を務めているの をはじめ、ブリュッヘンとの第九で来日もしているニール・デイヴィスによるイエスなど、ソリスト陣も充実の布陣。 (Ki)
KGS-0020(1SACD)
キングズ・カレッジ聖堂の大オルガン、改修後初の新録音
サイモン・プレストン:Alleluyas
バッハ:「われらみな唯一なる神を信ず」BWV680
 「われらの主キリスト、ヨルダン川に来り」BWV684
 「聖霊なる神よ」BWV671
メンデルスゾーン:オルガン・ソナタ第1番 ヘ短調 Op.65-1
ハーヴェイ・グレース:Resurgam
フランク:英雄的小品
バッハ:「汝にこそわが喜びあり」BWV615
 「おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆け」BWV622
 「この日神の子は勝利した」BWV630
ジョージ・ベイカー:Procession Royale
スティーヴン・クレオベリー(Org;ハリソン&ハリソン制作オルガン)

録音:2017年1月16&17日/キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
キングズ・カレッジ聖堂に据え付けられた大オルガンは2016年1月から約9ヵ月メンテナンスに入り4300本ものパイプの 全てが調性されました。当録音は改修後初となる2017年1月の最新録音です。演奏は30年以上にわたりケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団の 音楽監督にしてオルガニストのスティーヴン・クレオベリーです。 曲目はイギリスが誇る名オルガニスト、サイモン・プレストン作曲の「Alleluyas」にはじまり、バッハ、メンデルスゾーン、フランクといった多くのオル ガン作品をメインに構成しています。この大オルガンを熟知したクレオベリーならではのレジストレーションで聴く、新たに生まれ変わったオルガンの音色 を十分に堪能できる充実のアルバムです! (Ki)
KGS-0021(1SACD)
ヴォーン・ウィリアムズ:平和をあたえたまえ(Dona nobis pacem)(1936)
レナード・バーンスタイン:チチェスター詩篇(1965)
エイリッシュ・タイナン(S)
ロデリック・ウィリアムズ(Br)
ジョージ・ヒル(Boy-S)
リチャード・ガワース&ヘンリー・ウェブスデール(Org)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ブリテン・シンフォニア

録音:2017年1月16-17日(バーンスタイン)、6月26-27日(ヴォーン・ウィリアムズ)
イギリスが誇る伝統のキングス・カレッジ最新盤は、ヴォーン・ウィリアムズとバーンスタインのミサ曲。どちらももともと大編成のオーケストラを伴う 作品ですが、ここでは教会で演奏されることを念頭に、比較的小編成のオーケストラ用に編曲が施されています。この編曲により、荘厳な世界はそのまま に、より親密な空気も醸成され、どちらの作品もあらたな色彩と魅力をまといました。最近修復されたばかりのハリソン&ハリソンのオルガンの音色がとり わけ荘厳に響くバーンスタインのミサ曲冒頭の迫力は圧巻です。 指定のサイトにアクセスし、ブックレット内に掲載されているパスワードを入力すると、編曲を施したアメリカの作曲家、スティーブン・パウルスの作品「The Road Home」をフリーダウンロードしていただけます。 (Ki)
KGS-0023
LOVE FROM KING’S
1. Louis Jordan: Is You Is, or Is You Ain’t My Baby? (arr. James Oxley)
2. Michael Jackson: Billie Jean (arr. Harry Bradford)
3. Sarah McLachlan: When She Loved Me (arr. Benedict Kearns)
4. Louis Armstrong & Bob Thiele: What a Wonderful World (arr. Benedict Kearns)
5. Michael Buble, Alan Chang & Amy Foster-Gilles: Everything (arr. Ruairi Bowen)
6. Joe Kosma: Autumn Leaves (arr. Roland Robertson)
7. Stevie Wonder: Isn’t She Lovely (arr. Harry Bradford)
8. Erroll Garner: Misty (arr. Sebastian Johns)
9. Scarborough Fair (arr. Keith Roberts)
10. Adele & Paul Epworth: Rolling in the Deep (arr. Benedict Kearns)
11. O Waly Waly (arr. Guy Turner)
12. Osvaldo Farres: Quizas, Quizas, Quizas (arr. Toby Young)
13. J Davenport & Eddie Cooley: Fever (arr. Peter Foggitt)
14. Toby Young: I Carry Your Heart
ザ・キングズ・メン

録音:2016年7月、2017年4&7月
ザ・キングズ・メンは、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のメンバーによって構成されたアンサンブル。バレンタイン用のアルバムとして構成された魅力のプログラムです。 (Ki)
KGS-0024
ウィリアム・バード(1543?-1623):モテット集
[待降節]
1. Rorate coeli/2. Vigilate
[聖燭祭]
3. Hodie beata Virgo/4. Alleluia - Senex puerum
[四旬節]
5. Ne irascaris/6. Civitas sancti tui
[ イースター]
7. Terra tremuit/8. Haec dies
[昇天祭]
9. Tollite portas/10. Alleluia - Ascendit Deus - Dominus in Sina
[待降節]
1. Rorate coeli/2. Vigilate
[聖燭祭]
3. Hodie beata Virgo/4. Alleluia - Senex puerum
[四旬節]
5. Ne irascaris/6. Civitas sancti tui
[ イースター]
7. Terra tremuit/8. Haec dies
[昇天祭]
9. Tollite portas/10. Alleluia - Ascendit Deus - Dominus in Sina
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

録音:2017年 1,4,6月/キングズ・カレッジ聖堂(ケンブリッジ)
ルネッサンス期のイギリスを代表する作曲家、ウィリアム・バードのモテットを、イギリスの名門中の名門、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の 演奏で。バードが書いたミサ曲を、キリスト教の様々な祝日の暦に沿ったかたちで収録されています。合唱団の技量、聖堂の響きの素晴らしさにあらため て感じ入る1枚です。 (Ki)
KGS-0025
メシアン:主の生誕 リチャード・ガワーズ(Org)

録音:2017年7月17-18日、キングス・カレッジ・チャペル
オルガン:The Harrison&Harrison
キングス・カレッジのオルガン科特待生は、チャペルでの礼拝での演奏、少年聖歌隊の指導のサポート、そして時には合唱団の(指)と様々な役割を 担います。リチャード・ガワーズは2014-17年キングス・カレッジのオルガン科で特待生として学び、星付きの1等賞で卒業、在学中は合唱団の海外ツアー にも同行して演奏していました。これはガワーズの在学時期最後に録音された彼の初ソロCDで、キングス・カレッジのレーベルから発売となります。メシ アンの「主の生誕」は、壮大な規模でイエスキリストの生誕を真摯にとらえた大曲。「聖母と御子」に始まり、イエスが受難を受け入れることなどが音楽によっ て描かれ、最終曲は「神はわれらと共に」と題された有名なトッカータで閉じられます。知性と音楽性をもって真摯にこの作品と向き合った名演。2016 年に行われた9カ月に及ぶ大規模な改修後の、キングス・カレッジ・チャペルが誇るオルガンの音色を堪能できます。 (Ki)
KGS-0026
ケンブリッジからローマへ〜テヒラーのチェロ
(1)オラ・イェイロ(b.1978):Serenity (O Magnum Mysterium)
(2)デイヴィッド・マシューズ(b.1943):Ein Celloleben(無伴奏チェロ)
(3)ベートーヴェン:ピアノ三重奏曲第5番 ニ長調 op.70-1「幽霊」
(4)マーク・シンプソン(b.1988):Un Regalo
(5)バリエール(1705ca.-1747):2台のチェロのためのソナタ第4番 ト長調(6つのソナタ、第4巻より)
(5)シャーロット・ブレイ(b.1982):Perseus
(7)レスピーギ:アダージョと変奏
ガイ・ジョンストン(Vc)
(1)スティーヴン・クレオベリー(指)ンブリッジ・キングズ・カレッジcho
(3)トム・ポスター(P)、マグヌス・ジョンストン(Vn)
(5)シェク・カンネ=メイソン
(6)トム・ポスター(P)
(7)カルロ・リッツァーリ(指)
ローマ聖チェチーリア音楽院O

録音:2016年5月10日、2017年2月1日
1714年製のテヒラーのチェロを演奏して活躍している、イギリスの俊英チェリスト、ガイ・ジョンストン。1981年、英国の芸術的一家に生まれ、ケンブリッ ジ・キングズ・カレッジ合唱団で音楽のキャリアをスタート。その後チェロでめきめきと頭角を現し、2000年、BBCヤング・ミュージシャン・オブ・ジ・ イヤーを受賞。イッサーリスにも師事していました。ジョンストンは、自分に課せられたチェリストとしての使命は何か、テヒラーが300年前に作り上げ た名器を演奏しながら自問するようになり、イギリス作曲家3名に、「過去の3世紀のチェロの役割を考えると同時に、彼らのイマジネーションをほとば しらせるような」作品を委嘱。From Cambridge to Romeというタイトルのとおり、英国の現代の作曲家の作品に始まりレスピーギの作品で終わる、と いう時空を超えたプログラムを通して、ガイ・ジョンストンの魅力に耳を傾けるとともに、チェロという楽器が持つ無限の可能性にあらためて驚かされる1 枚です。 (Ki)
KGS-0031(1SACD)
徐志摩とイギリスの絆
・Farewell to Cambridge (ジョン・ラター編曲/詩:徐志摩)*
・Once in Royal David’s City
・The Holly and the Ivy
・The Three King’s
・Ding! Dong! Merrily on High
・I Saw Three Ships (サイモン・プレストン編曲)
・Away in a Manger (ダヴィド・ウィルコックス編曲)
・茉莉花(Jasmine Flower Song) (スティーヴン・クレオベリー編曲)*
・モーツァルト:レクイエムよりラクリモサ、ドミネ・イエス、ピエ・イエズ、イン・パラディスム
・デュリュフレ:Ubi Caritas
・フォーレ:ラシーヌ讃 歌
・Swing Low Sweet Chariot
・The Beach Boys: I Get Around
・Backstreet Boys: I Want it that Way
・Carly Rae Jepsen: Call Me Maybe
・The Jackson 5: I Want You Back (かえってほしいの)
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

録音:2011-2016、2017年*
ケンブリッジには花崗岩があり、様々な旅行者がこれを見るために訪れています。1928年には、詩人徐志摩も、以前留学していたこの地を訪れ、 Farewell to Cambridge(「さらば、ケンブリッジよ」)という詩を書きました。この詩を書いたわずか3年後に、徐志摩は不運にも飛行機事故で命を落 としましたが、中国と西洋文化のかけはしの先駆けとなった人物として、今も歴史に名を刻んでいます。1曲目に収められているFarewell to Cambridge のテキストは、中国のほぼ全土の子供が学校で習うものとなっており、ポピュラー音楽にもなっているほど有名なもの。ここでは、英国の作曲家、ジョン・ ラターによるあらたなアレンジで聴くことができます。Jasmine Flower Songは中国の18世紀頃に生まれた民謡ですが、名門合唱団の面々がおそるべ き精確な中国語の発音で歌っています。このJasmine Flower Songと、徐志摩の詩による楽曲のみ2017年に録音、ほかは旧譜からの抜粋で、合唱団 と中国との間の約100年のきずなをあらわすのにふさわしい楽曲が集められました。なお、ブックレットには、英語による解説、および歌詞は含まれてお りません。 (Ki)
KGS-0032(2SACD)
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983):作品集

[CD1]
テ・デウム/イングリッシュ・マス*
マニフィカト(コレギウム・レガーレ)
[CD2]
チェロ協奏曲/賛歌#
巨匠タリスの遺産#
ラプソディー第3番嬰ハ短調#
[CD1]
スティーヴン・クレオベリー(指) 
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho、
キングズ・ヴォイセズ*、
ブリテン・シンフォニア、
ベン・パリー(助手)
[CD2]
ガイ・ジョンストン(Vc)、
ブリテン・シンフォニア、
クリストファー・シーマン(指)

スティーヴン・クレオバリー(Org)#

録音:2018年6,11,12月&2019年1月
ハーバート・ハウエルズ(1892-1983)は、イギリスの作曲家・オルガン奏者。生前、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団のためにも宗教作品を多く 書いていました。これは、ハウエルズの傑作集ともいえるアルバムです。宗教合唱作品の壮大なスケールは、ケンブリッジの聖堂に荘厳にしかし華麗に響き渡っ ており、それをとらえた優れた録音にも注目です。オルガン作品ではスティーヴン・クレオバリーが演奏しております。 (Ki)

KGS-0033(2CD)
9つの聖書日課とクリスマス・キャロル〜100年の歴史
[CD1](アーカイヴより)
1. ガブリエルのお告げ Gabriel’s Message (1958)
2. 囚われのアダムは横たわりAdam lay y bounden (1963)
3. ディンドン!いと高きところでほがらかに Ding! dong! Merrily on high (1963)
4. サセックスのキャロルSussex Carol (1963)
5. 神の御子は今宵しも O Come, All Ye Faithful (1963)
6. 甘き喜びのうちにIn dulci jubilo (1980)
7. 神の子は私たちのためにお生まれになった Unto Us is Born a Son (1980)
8. あめにはさかえ Hark the Herald Angels Sing (1978)
9. ユディト・ウェイア:輝かしいエルサレム Weir: Illuminare, Jerusalem(1985-世界初演)
10. ひいらぎとつたは The Holly and the Ivy (1994)
11. ワーロック:ベネディカムス・ドミノ Warlock: Benedicamus Domino (1994)
12. プレストン:私は3つの船を見た Preston: I Saw Three Ships (1994)
13 トマス・アデス:フェアフォックス・キャロル Ades: The Fayrfax Carol (1997 ? premiere)
14. ガードナー:明日は私が踊る日 Gardner: Tomorrow Shall be my Dancing Day (1997)
15. ルッティ:私はさまよいながら不思議に思う Rutti: I Wonder as I Wander (2000)
16. シルコット:羊飼いのキャロル Chilcott: The Shepherd’s carol (2001)
17. ラター:ねむれ、イエスよ Rutter: Dormi, Jesu (2007)
18. ペルト:神の母なる処女 Part: Bogoroditse Djevo (2007)
19. バークリー:ディス・エンダーナイト Berkeley: This Endernight (2016 ? 世界初演)
20. ワトキンス:エリシャのキャロル (2017 - 世界初演)
21. むかし、ダビデ王の町に Once in Royal David’s City (2017)

[CD2]
1. ラター:さやかに星はきらめき Rutter: O Holy Night
2. クレオバリー:ザ・リンデン・ツリー・キャロル Cleobury: The Linden Tree Carol
3. タヴァナー:子羊 Tavener: The Lamb
4. 神が喜びをくださるように(世の人忘るな)God Rest You Merry, Gentlemen (Willcocks)
5. ベルリオーズ:羊飼いたちの別れ(「キリストの幼時」より)Berlioz: The Shepherds’ Farewell
6. レジャー:私は3つの船を見た Ledger: I Saw Three Ships
7. ニアリー:はるかな国から来た3人の王 Neary: We Three Kings of Orient Are
8. ジャクソン:Jackson: Can I Not Syng But Hoy?歌うことはできないが祝うことはできよう?
9. ホワイトボーン:マジの夢 Whitbourne: The Magi’s Dream
10. ジュベール:ここには薔薇はない Joubert: There is No Rose
11. エルフィン・ジョーンズ:アダムの罪 Elfyn Jones: Adam’s Fall
12. バッハ:いかにしてわれは汝を迎えまつり(クリスマス・オラトリオ第1部第5番)
Bach: How Shall I Fitly Meet Thee?
13. R.O.モリス:クリスマスに愛が降りてきた R.O.Morris: Love Came Down at Christmas
14. バッハ:差し出でよ、汝美わしき朝の光よ(クリスマス・オラトリオ第2部第3曲)
Bach: Break Forth, O Beauteous Heavenly Light
15. 神の御子は今宵しも O Come, All Ye Faithful (Willcocks)
16. あめにはさかえ Hark! The Herald Angels Sing (Cleobury)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

オリジナルブックレット
日本語訳つき
イギリス、ロンドンの人々にとって、クリスマスにはキングズ・カレッジの歌う讃美歌が欠かせません。BBCがかつて放送してそれ以来CDなどで耳に されることがなかった貴重な過去のライヴ録音と、2017年の礼拝での演奏のライヴ録音、2枚組で発売されます! DISC1は1958年から2017年までの演奏会をBBCが放送したもので、放送以降は世に出ることがなかった録音ばかり。サー・デイヴィッド・ウィルコッ クス(1957〜1974年在任)、サー・フィリップ・レジャー(1974〜1982年在任)、そしてステファン・クレオバリーと、歴代の音楽監督らが指揮し た珠玉のキャロルです。DISC2は2014、2018年に録音されたクレオバリー指揮の演奏。伝統的なものから、ペルト作品など委嘱新曲も含まれた、注目の2枚組です。(歌唱歌詞(原語・日本語訳)は掲載されておりません) (Ki)
KGS-0034
「コーラル・フェイヴァリッツ・フロム・ケンブリッジ」
モンテヴェルディ:カンターテ・ドミノ
シャイト:Puer natus in Bethlehem
パレストリーナ:第1旋法による8声のマニフィカト
ロッティ:クルツィフィクスス(8声)
フォーレ:ピエ・イエズ
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス
フランク:パニス・アンジェリクス
ペリー:My soul, There is a County
ゴス:詩篇23
ウォルフォード・デイヴィス:詩篇130&詩篇121
バークリー:主は私の羊飼い
オラ・イェイロ:Ubi caritas
マルタン:アニュス・デイ
ローリゼン:おお大いなる神秘よ
パウルス:ザ・ロード・ホーム
ニュートン(クレオバリー編):アメイジング・グレイス
中国伝承曲(クレオバリー編):ジャスミンの花
アメリカ民謡‘シェナンドー’
スティーヴン・クレオベリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho

録音:2017年4,7月、2018年1,4月
コーラル・フェイヴァリッツ・フロム・ケンブリッジ」と題し、名曲を集めた1枚。合唱団の素晴らしい歌声と、ケンブリッジのチャペルの響きの美しさを堪 能できるたのしい1枚です。 (Ki)
KGS-0035(1SACD)
ブルックナー:合唱曲集
応唱「見よ大いなる司祭たちを」WAB 13 (1885)
ミサ曲第2番ホ短調 WAB 27 (1882)
交唱「マリアよ、あなたはことごとく美しく」WAB 46 (1878)
昇階唱「エッサイの若枝は花開き」 WAB 52 (1885)
昇階唱「この所は神により作られた」 WAB 23 (1869)
「アヴェ・マリア」 WAB 6 (1861)
昇階唱「キリストは従順であられた」 WAB 11 (1884)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ
ヘンリー・ウェブスデール&ドナル・マッカン(オルガン奨学生)
サー・スティーヴン・クレオベリー(指)

録音:2019年3, 6月、キングズ・カレッジ・チャペル
名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団による、ブルックナーの宗教声楽作品の登場。サー・スティーヴン・クレオベリーの死の数ヶ月前に録音さ れました。クレオベリーは、このプログラムをキングズ・カレッジとの録音の最後のアルバムとして選んでおり、クレオベリーと合唱団双方の間に漂う緊張感 もまた心地よい演奏となっています。ブルックナーの宗教的声楽曲は約60曲、これは全作品のおよそ5分の2にあたる数です。7声による「アヴェ・マリア」 WAB 6はブルックナーの初期の傑作で、無伴奏宗教作品の代表作として広く親しまれています。ミサ曲 ホ短調は、リンツの新大聖堂の奉納礼拝堂の献堂式 のために書かれたもので8声と管楽器のために書かれており、アカデミー・オブ・セント・マーティン・イン・ザ・フィールズの面々が参加しての壮麗な演 奏となっております。
KGS-0036(1SACD)
9つの聖務日課の祈りとキャロル〜100周年記念礼拝
1. H. J. Gauntlett and A. H. Mann, desc. S. Cleobury: Once in royal David’s City
2. H. J. Gauntlett and A. H. Mann, desc. S. Cleobury: The Bidding Prayer, Lord’s Prayer and Benediction
3. Pia Cantiones, harm. G. R. Woodward: Up! good Christen folk
4. First Lesson
5. Boris Ord: Adam lay ybounden
6. Elizabeth Poston: Jesus Christ the apple tree
7. Second Lesson
8. German traditional, arr. Robert Lucas de Pearsall: In dulci jubilo
9*. English traditional, arr. Simon Preston: I saw three ships
10. Third Lesson
11. Mediaval, ed. Stephen Cleobury: Nowell sing we
12. Pia Cantiones, arr. David Willcocks: Unto us is born a Son
13. Fourth Lesson
14. Herbert Howells: A Spotless Rose
15. John Tavener: The Lamb
16. Fifth Lesson
17. Traditional, arr. Stephen Cleobury: Joys Seven
18. Arvo Part: Bogoroditse Dyevo
19. Sixth Lesson
20. John Rutter: What sweeter music
21. Franz Gruber, arr. Philip Ledger: Stille Nacht
22. Seventh Lesson
23. Harold Darke In the bleak mid-winter
24*. After C. Tye, desc. Stephen Cleobury: While shepherds watched their flocks by night
25. Eighth Lesson
26. Judith Weir: O mercy divine
27. William Mathias: Sir Christemas
28. Ninth Lesson
29. Adeste fideles, desc. David Willcocks: O come, all ye faithful
30. Collect and Blessing
31. Felix Mendelssohn Bartholdy, desc. Stephen Cleobury: Hark! the herald angels sing
32. Johann Sebastian Bach: In dulci jubilo, BWV 729
サー・スティーヴン・クレオバリー(指)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ヘンリー・ウェブスデール&ドナル・マッカン(Org)
ガイ・ジョンストン(Vc)


*がついた2トラックは、テクニカルの問題でSACD層にのみ収録されています。この2トラックに関しまして、KING'SCOLLEGEのホームページから、ブックレットに記載されているクーポンコードを用いて無料でダウンロードしていただけます。
2019年のクリスマス時期に行われた、100周年を記念する9つの聖務日課の祈りとキャロルの礼拝のライヴ。読み上げられる聖句も含めて収録されてお り、極上の音響とあいまってミサに列席しているような気分になる1枚です。 (Ki)
KGS-0037(3SACD)
バッハ:マタイ受難曲 ジェイムス・ギルクリスト(テノール/福音史家)
マシュー・ローズ(バス/イエス)
ゾフィー・ビーヴァン(S)
デイヴィッド・オルソップ(C.T)
マルク・ル・ブロック(T)
ウィリアム・ガウント(Bs)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
ケンブリッジ・キングズ・カレッジ・スクール合奏団
アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック
サー・スティーヴン・クレオベリー(指)

録音:2019年4月14-16日、キングズ・カレッジ・チャペル
イギリスが世界に誇るケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団によるマタイ受難曲の登場。指揮のスティーヴン・クレオベリーは収録から半年あまり後の 2019年11月に亡くなり、追悼盤ともいえる演奏です。少年合唱もキングズ・カレッジで統一。管弦楽はこれまたイギリス屈指の名門アカデミー・オブ・エン シェント・ミュージック、さらにソリスト陣もガーディナーによる受難曲等でもおなじみの世界的テノール、ギルクリストをはじめとするなんともぜいたくな陣 営によるレコーディングとなっております。まず驚かされるのがその録音のクリアかつ豊かな響き。アカデミー・オブ・エンシェント・ミュージックによるマタイ 受難曲としては第2弾(第1弾はエガーの指揮)の録音となります。チャペルの極限に豊かな音響により、「十字架につけよ」など厳しい内容の場面やその後に 続くコラール、また折々にはさまれる独唱者のアリア、最終曲のコラールなど、えもいわれぬ美しさと表情を湛えています。極上録音と豪華メンバーによる注目 の「マタイ受難曲」の登場です。 (Ki)
KGS-0038
EVENSONG 夕べの祈りの音楽(2019年ライヴ)
1. I was glad (C. Hubert H. Parry)
2. A Prayer of King Henry VI (Henry Ley)
3. My beloved spake (Patrick Hadley)
4. Magnificat (The Short/Seventh Service) (Thomas Weelkes)
5. Nunc Dimittis (Mag & Nunc in E-Flat No. 2)(Charles Wood)
6. Ascending into Heaven (Judith Weir)
7. Magnificat (Jesus College Service) (Williams Matthias)
8. Nunc Dimittis (The Great Service) (William Byrd)
9. A Litany (William Walton)
10. Magnificat (Mag and Nunc in A-Flat)(Edmund Rubbra)
11. Nunc Dimittis (Evening Service in G)(Charles V. Stanford)
12. Oculi omnium (Charles Wood)
13. Magnificat (Evening Service No. 2 in D, “The Great”) (C. Hubert H. Parry)
14. Nunc Dimittis (Evening Service in B-Flat) (Charles V. Stanford)
15. One foot in Eden still, I stand (Nicholas Maw)
16. Lo, the full, final sacrifice (Gerald Finzi)
ケンブリッジ・キングズ・カレッジcho
サー・スティーヴン・クレオベリー(指)

録音:2018年5月、2019年5月
荘厳きわまりないオルガンの響き、そして天上から圧倒的な力を持って降り注ぐ美しい合唱の歌声・・・極上の祈りの時間を追体験できる1枚です。 (Ki)
KGS-0049
バッハ:ゴルトベルク変奏曲(パーカー・ラムゼイによるハープ編曲版) パーカー・ラムゼイ(Hp)

録音:2019年8月10-13日、キングス・カレッジ・チャペル(192kHz 24bit PCM)
キングズ・カレッジのレーベルから、ハープ独奏によるゴルトベルク変奏曲の登場!演奏するのはパーカー・ラムゼイ、アメリカ人として初めてキングズ・ カレッジでオルガン奨学生(2010-2013)となったばかりでなく、古楽ハープ、およびモダン・ハープも演奏するというなんとも注目の存在。キングズ・カレッ ジでは歴史を修め、アメリカのオーバーリン音楽院では歴史的鍵盤楽器の研究を修めています。キングズのオルガン奨学生は、礼拝での演奏のほか、時によっ ては合唱隊を指揮するなど様々な能力が要求されますが、ラムゼイはそのどれもに優れた能力を発揮し、6回の世界ツアー、さらにレコーディングにも4回 参加しています。さらにハープ奏者としても、ジュリアード音楽院で学び、イザベル・ペラン、シヴァン・マーゲン(ニューヨーク・フィル奏者)らに師事し、 コンセルトヘボウ、ロイヤル・アルバート・ホールなど世界的なホールでも演奏している上、新作初演も多数手がけている多才ぶり。ここではバッハのゴル トベルク変奏曲を自身でハープ編曲し、ソロで演奏しておりますが、チャペルの素晴らしく豊かな残響の中、まさに玉手箱のような美しい音色で一糸乱れぬ テクニックと、すべてを包み込むようなまろやかな音楽を展開しております。ブックレットにはピューリッツァー賞受賞の音楽評論家ティム・ペイジもメッセー ジを寄せているなど、今後の活躍にも大いに期待したい演奏家の登場です! (Ki)
KGS-0052
『誇り高き歌い手たち〜イギリス独唱歌曲集』
(1)ウィリアム・デニス・ブラウン:「グラティアナの踊りと歌に」
(2)アイルランド民謡(ブリテン編):「柳の庭のほとりで」
(3)ヴォーン・ウィリアムズ:「リンデン・リー」
(4)フィンジ:「ため息」〜歌曲集『ある若者の訓戒』 Op.14より
(5)セリア・ハーパー:「愛は私にリンゴをくれた」
(6)ロジャー・クィルター:「もはや灼熱の太陽も怖れるな」〜『5つのシェイクスピア歌曲 』Op. 23より
(7)ブリッジ:「わが夢の中においで」
(8)エリック・ティマン:「ひとり、あてもなく歩いていた」
(9)ジョナサン・ダヴ:「神の愛」「間もなく」「今宵眠る全ての人へ」〜歌曲集『今宵眠る全ての人へ』より
(10)レベッカ・クラーク:「シールマン」
(11)アイヴァー・ガーニー:「父さんと一緒に耕しに行く」
(12)フィンジ:「誇り高き歌い手たち」〜『大地と大気と雨』Op.15より
(13)ハウエルズ:「ダヴィデ王」
(14)ブリテン:「私の愛した彼女は」〜歌曲集「ジョン・ダンの神聖なソネット」Op.35より
(15)ピーター・ウォーロック:「眠り」
(16)イアン・ベル:「フェスタ(「来たれ、死よ」)」
(17)クィルター:「行け、愛らしい薔薇よ」〜『5つのイギリスの愛の抒情詩』Op.24より
(18)ヴォーン・ウィリアムズ:「静かな午後」
(19)ランドン・ロナルド:「おお、愛しき夜!」
(1)(3)(11)アシュリー・リッチズ(バス=バリトン)、(2)(13)ティム・ミード(C.T)、(4)(14)アンドルー・ステイプルズ(T)、
(5)マイケル・チャンス(C.T)、(6)(10)ジェイムス・ギルクリスト(T)、(7)(15)(17)マーク・ストーン(Br)、
(8)ルアイリ・ボーウェン(T)、(9)(16)ローレンス・ザッツォ(C.T)、(12)(18)(19)ジェラルド・フィンリー(バス=バリトン)、
(19)クリストファー・ケイト(Bs)
(1)-(4)(6)-(19)サイモン・レッパー(P)

録音:2019年10月29日、2020年2月10日/オール・セインツ教会(イースト・フィンチリー、イギリス)
これはすごい!名門ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団の往年のメンバーで現在世界的に活躍する歌手たちが歌う『イギリス独唱歌曲集』の登場です! 1441年創設という580年の長い伝統を持つ同合唱団は、何世紀にもわたってイギリスのケンブリッジの人々、現在では世界中の人々が聖歌隊の合唱に癒され てきました。イギリス出身の男性歌手の多くは同合唱団に所属した経歴を持ち、自国の音楽を伝統継承しております。
当アルバムには今をときめくソリストがそれぞれ独唱した名曲を収録しております。2018年6月、ジョナサン・ノット(指)東京SOによるフィガロの 結婚でアルマヴィーヴァ伯爵役として登場したバス=バリトンのアシュリー・リッチズ、バッハ・コレギウム・ジャパンの客演でもおなじみのカウンターテナーのティ ム・ミード、グラモフォン賞声楽部門賞の受賞歴を誇るバス=バリトンのジェラルド・フィンリーなど、驚きのメンバーが歌うイギリス独唱歌曲の決定盤登場です!
KGS-0053
デュリュフレ:オルガン作品全集
ソワソン大聖堂のカリヨン時計の主題によるフーガ Op.12
瞑想曲 遺作
アランの名による前奏曲とフーガ Op.7
スケルツォ Op.2
公現祭の入祭唱による前奏曲 Op.13
前奏曲、アダージョと「来たれ創り主なる聖霊」によるコラール変奏曲 Op.4
ジャン・ガロンを讃えて
オルガン組曲【@.前奏曲/A.シシリエンヌ/B.トッカータ】Op.5
トーマス・トロッター(Org)

録音:2020年3月18-20日/キングズ・カレッジ・チャペル
20世紀フランスを代表するオルガニストで名曲を残した作曲家モーリス・デュリュフレ(1902-1986)。オルガニストとしては1960年代に妻マリー=マドレー ヌ・デュリュフレと弾き分けて録音した「バッハ:前奏曲とフーガ集」が誉れ高き名盤として知られています。作曲家としての彼の代表作といえば「レクイエム」。 崇高かつ美しい世界はクラシック・ファンの知れるところですが、オルガン作品もまた「レクイエム」を思わせる和声感と温かみのある音楽です。
パリ音楽院でヴィドール、デュカスに作曲を、オルガンをジグーにそれぞれ師事したデュリュフレ。1927年にはノートルダム大聖堂でヴィエルヌの助手となり薫 陶を得ました。長寿ながら作曲家としては実に慎重で、出版された作品は「レクイエム」を含め14曲しかありませんが、その大半はオルガン作品です。当アルバム には2002年にデュラン社より出版された遺作「瞑想曲」を含むオルガン独奏作品が全曲収録されております。彼のオルガン作品はフランスの作曲家らしい色彩 豊かなレジストレーションが魅力。ことに第2次大戦で29歳没した作曲家ジャン・アラン(マリー=クレール・アランの兄)に捧げた「アランの名による前奏曲とフー ガ Op.7」は、才能豊かな後輩を亡くしたデュリュフレの悲痛な叫びとともにアランへの敬愛を込めた感情豊かな作品。そのほか、オルガニストらしい巧みな技術を 要しながらも美しい旋律が印象的な作品ばかりです。
トーマス・トロッターは、1976年にケンブリッジ・キングズ・カレッジのオルガン奨学生に就任した14人目のオルガニスト。その後、ウェストミンスター寺院の 聖マーガレット教会の専属オルガニストを務める一方、ケンブリッジ・キングズ・カレッジ合唱団との共演、またモーツァルトのオルガン作品の録音でも知られます。 2020年の聖セリシアの日にはエリザベス女王から「クイーン・メダル・フォー・ミュージック」が与えられています。キングズ・カレッジ・チャペルの大オルガンで 聴くデュリュフレ、ご堪能ください! (Ki)


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