湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Amon Ra
(イギリス)


Sayddiscレーベルの中の古楽専門部門。フィンチック楽器博物館所蔵の楽器を多数録音。中でもリチャード・バーネットの愛情のこもった演奏は、古楽器ファンのみならず、一聴の価値があります。Sayddiscはこちら
※オフィシャルのCD-R仕様です。




※「単価=¥0」と表示されるアイテムは廃盤です

表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CD-Rです。
※Nimbusグループで生産しているこのレーベルは、特にプレス盤とうたっていなければ、原則的にCD-R盤となります(2022年9月時点)。
品番 内容 演奏者
CD-SAR-1
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第4番/第9番 ダーティントンSQ

録音:1973年
1958年の結成以来、イギリスの弦楽器界を牽引する弦楽アンサンブルとして活躍してきたダーティントン弦楽四重奏団によるショスタコーヴィチ・アルバム。
CD-SAR-2
ディーリアス:ヴァイオリン・ソナタ第2番
伝説/ヴァイオリン・ソナタ第3番
デイヴィッド・ストーン(Vn)、
アラン・シラー(P)
デイヴィッド・ストーンは、ブリストルの音楽一家に生まれ、イギリス青少年管弦楽団やエジンバラ音楽祭で活躍したヴァイオリン奏者。いち早く18世紀の奏法を演奏に取り入れただけでなく、ジョセフ・ギッブスのヴァイオリン・ソナタの出版者としても知られています。
CD-SAR-9
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.1
ヴァイオリン・ソナタ第5番ヘ長調Op.24《春》
同第7番ハ短調Op.30-2
ラルフ・ホームズ(Vn)、
リチャード・バーネット(フォルテP)

録音:1983年1月
1984年に47歳という若さで他界したラルフ・ホームズ。アモン・ラ(Amon Ra)には最晩年に収録したベートーヴェンとフンメルの録音が残されています。このベートーヴェンはフンメルのヴァイオリン作品集(CD-SAR 12)と同じく1983年1月に収録されており、1736年クレモナ製のストラディヴァリから響く豊かな音色は直後に迫る死の影を感じさせません。
CD-SAR-11
2本のフルートのための音楽
バッハ:トリオ・ソナタ ト長調BWV.1039
ヘンデル:ソナタOp.2-5
ハイドン
:三重奏曲第1番
モーツァルト
:恋とはどんなものかしら
L・ドゥルーエ:パイジェッロの《うつろな心》による変奏曲
E・ケーラー:花のワルツOp.87
プレストンズ・ポケット

録音:1983年1月
スティーヴン・プレストンとリザ・ベズノシウクのコンビが、バロック・フルートとクラシカル・フルートを用いて温もりに満ちた音楽を聴かせてくれる。ちなみに初リリースの際にはピリオド楽器の模範的演奏と高く評された演奏です。
CD-SAR-12
フンメル:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ソナタ ニ長調Op.50
同変ホ長調Op.5-3/夜想曲Op.99
ラルフ・ホームズ(Vn)、
リチャード・バーネット(fp)

録音:1983年1月
ラルフ・ホームズがベートーヴェンの1年前、すなわち死の約1年前に収録を行ったフンメル。ホームズが奏でるストラディヴァリとバーネットの弾くフォルテピアノの一体感が有無を言わさぬ説得力を醸しだしています。
CD-SAR-14
18世紀のイギリス音楽
C・エイヴィソン:ソナタOp.5-2
T・アーン:チェンバロ・ソナタ第2番ホ短調、
 トリオ・ソナタ第2番ト長調/
ヘンデル
:トリオ・ソナタ ヘ長調Op.2-3
C・アーベル:ソナタ イ長調Op.9-1
J・スタンリー:チェンバロ協奏曲ハ短調Op.10-4
ロンドン・バロック

録音:1993年
1978年の結成以来メンバー全員が一貫してピリオド楽器を使用し、多くの名演を残してきたロンドン・バロック。リーダーを務めるチャールズ・メドラムのチェロの響きがアンサンブルの演奏に落ち着きと安心感を加えています。
CD-SAR-15
ベートーヴェン:歌曲集
新しき愛、新しき人生、君を愛す、5月の歌、
懺悔の歌、満ち足りた者、あきらめ、くちづけ、
アデライーデ、歌曲集《遥かなる恋人に寄す》、
うずらの鳴き声、思い出、寂しさの喜び、
彩られたリボンに添えて
イアン・パートリッジ(T)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)

録音:1984年
CD-SAR-16
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集第2巻
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調Op.47《クロイツェル》
同第8番ト長調Op.30-3
ラルフ・ホームズ(Vn)、
リチャード・バーネット(fp)
録音:1984年1月ディーリアスやハーティ、シベリウスなどの名演で一世を風靡しながらも47歳という若さでこの世を去ったイギリスのヴァイオリニスト、ラルフ・ホームズが死の数ヶ月前に録音を行ったベートーヴェン。1736年クレモナ製のストラディヴァリによる演奏。
CD-SAR-17
モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調K.581
アレグロ(クラリネット五重奏曲K.516cの断章)
アレグロ(クラリネット、バセットホルンと弦楽のための五重奏曲K.580bの断章)
アラン・ハッカー(Cl&バセットホルン)
レスリー・シャッツベルガー(バセットホルン)、
ザロモンSQ
ロンドン・フィルのメンバーとしてだけでなく指揮者としても活躍するなど、イギリス・クラリネット界のパイオニアとして一時代を築いた名手アラン・ハッカーが、19世紀初期に製作されたC管、B♭管、バセットホルンといった3種類のピリオド楽器を用いて録音を行ったモーツァルト・アルバム。作曲当時に近い形での演奏を追及したハッカーの熱意の結晶です。
CD-SAR-19
フルート・コレクション
ダカン:かっこう(オトテール編):Air de Mr de Luly
クヴァンツ
:ソナタ ニ長調
デュフリ:La De Drummond
ドヴィエンヌ:ソナタ ホ短調
J-L・テュルー
:ファンタジー・ブリラント
C・ニコルソン:ホーム・スウィート・ホーム
シューベルト(ベーム編曲):おやすみ
スティーヴン・プレストン(バロックFl)、
ルーシー・カロラン(Cemb)

録音:1984年12月
ホグウッドやピノックたちと多くの名演を残してきた名手スティーヴン・プレストンが8種類のバロック・フルートを奏でており、時代の移り変わりによる音色の違いを体感できます。リリース時には各メディアから絶賛された名盤。
CD-SAR-21
ウェーバー:フルート三重奏曲ト短調Op.63
フルート・ソナタ第1番へ長調/第3番ニ長調
第4番変ホ長調/第6番ハ長調
スティーブン・プレストン(Fl)、
ジェニファー・ワード・クラーク(Vc)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)

録音:1984年12月
スティーブン・プレストンは、ホグウッドやピノック、ハジェットといった名奏者たちと共演を重ね、バロック奏法の指導にも携わるバロック・フルートの重鎮。
CD-SAR-22
オーボエ・コレクション
スペイン民謡:アルボラーダ/
雅楽:越天楽/トルコ民謡/
ブルターニュ民謡:アン・ドロ・ネヴェス/
13世紀:La Quinte Estampie Real/
M・マレ:スペインのフォリアによる変奏曲
C・P・E・バッハ:ソナタ.ト短調/
J・W・カリヴォダ:サロン小品集/
T・A・ワルミスリィ:ソナチナ第2番ト長調/
L・パスクリ:歌劇「シチリア島の夕べの祈り」のモティーフによる大協奏曲
ロビン・カンター(Ob、ドゥルサイナ、篳篥、他)
ジェームズ・ウッド(民族打楽器)、
アンソニー・プリース(Vc)、
メルヴィン・タン(Cemb)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ&P)

録音:1985年2月
イギリス生まれのオーボエ奏者ロビン・カンターが現在のオーボエだけでなく、19世紀のロマンティック・オーボエとクラシカル・オーボエ、バロック・オーボエ、そして民族楽器でもあるドゥルサイナや篳篥など様々な種類の「オーボエ」を吹き分けた仰天のアルバム。メルヴィン・タンもサポート役として録音に参加。
CD-SAR-23
バッハ:リュートのための音楽
組曲ホ長調BWV.1006a、前奏曲ハ短調BWV.999、
フーガ ト短調BWV.1000、組曲ト短調BWV.995
ナイジェル・ノース(バロック・リュート)
CD-SAR-24
ピエール・ド・ラ・リュー:死者のためのミサ曲
ジョスカン・デ・プレ:ミサ曲「フェラーラ公エルコーレ」
 森のニンフ泉の女神
ジェイムズ・ウッド(指)
ニュー・ロンドン室内cho
ルネサンス音楽からコンテンポラリーまでをレパートリーとしており、特に20世紀〜21世紀音楽の演奏に定評のあるニュー・ロンドン室内合唱団。ウッドによって1981年に結成された直後の1985年に収録された録音。
CD-SAR-25
モーツァルト:ディヴェルティメント集K.439bより第1番〜第4番 クラシカル・ウィンズ

録音:1986年1月
「クラシカル・ウィンズ」は、ピリオド楽器を用いたイギリスのバロック・アンサンブル。ここでは18世紀に製作された2本のバセットホルンとファゴットによる演奏が収録されています。まろやかな音色が心地よい。
CD-SAR-26
ベートーヴェン:八重奏曲Op.103、七重奏曲Op.71 ポール・グッドウィン(Ob)、
クレア・シャンクス(Ob)、
コリン・ローソン(Cl)、
マーガレット・アーチバルト(Cl)、
ジョン・ハッデン(Hrn)、
メアリー・ネッパー(Hrn)、
フランシス・ユステイス(Fg)、
アンドリュー・ワッツ(Fg)

録音:1986年
CD-SAR-29
16世紀イギリスのヴィオール作品集
タリス:4声のイン・ノミネ第1番、
 5声のソルフェージュの歌、
 5声のファンタジア
C・タイ:5声のイン・ノミネ
W・コーニッシュ:3声のファ・ソ・ラ
J・ボードウィン:4声のイン・ノミネ
J・ブル
:5声のイン・ノミネ
バード
:3声のファンタジア第3番
J・タヴァナー:イン・ノミネ/他 全21曲
フレットワーク

録音:1987年2月
ヴィオール・コンソートのために書かれた「イン・ノミネ」にスポット・ライトを浴びせたアルバム。ロンドン・バロックやパーセル・クヮルテットで活躍する一流奏者たちが集結して結成したのがフレットワーク。1986年1月にはウィグモア・ホール・デビューを果たしています。
CD-SAR-31
モーツァルト:ピアノ四重奏曲ト短調K.478/変ホ長調K.493 リチャード・バーネット(フォルテピアノ)、
ザロモンSQのメンバー
録音:1987年
「ザロモン弦楽四重奏団のメンバー」には、現在シャンドスなどへのレコーディングで大活躍中のバロック・ヴァイオリンの達人サイモン・スタンデイジが参加!バーネットはローゼンベルガー(c.1798)のフォルテピアノを使用しています。
CD-SAR 33
バロック時代と古典派のフルートとリュートのための作品集
ロカテッリ:ソナタ ト短調Op.2a-3
バッハ
:ソナタ ハ長調BWV.1033
C・P・E・バッハ:ソナタ イ短調W.128
ジュリアーニ:グランド・デュエット・コンチェルタンテ
シューベルト(ディアベッリ編):ワルツ
ベートーヴェン(ディアベッリ編):ポプリ
リザ・ベズノシウク(バロックFl)、
ナイジェル・ノース(リュート&G)
アヴィー(Avie)から鬼才パヴロ・ベズノシウク、夫であるリチャード・タンニクリフとのコンビでモーツァルトの作品集をリリースするなど、更にその実力に磨きがかかるリザ・ベズノシウクの注目盤。
CD-SAR-34
モーツァルト:オーボエのための音楽
オーボエ四重奏曲ヘ長調K.370
クラリネット五重奏曲K.516(オーボエ版)
ディヴェルティメント第11番ニ長調K.251
ロビン・カンター(Ob)、
ロンドン・バロック

録音:1987年11月
バロック・オーボエの名手ロビン・カンターによるモーツァルト。クラリネット五重奏曲のオーボエ版といった珍しい収録曲だけでなく、カンターやロンドン・バロックの各声部がしっかりと聴き取れる録音も特筆もの。
CD-SAR-37
ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調Op.114
クラリネット・ソナタ第1番へ短調Op.120-1
第2番変ホ長調op.120-2
アラン・ハッカー(Cl)、
ジェニファー・ワード・クラーク(Vc)、
リチャード・バーネット(ピアノフォルテ)

録音:1989年
ロンドン交響楽団の主席クラリネット奏者などを歴任したイギリス・クラリネット界の大御所アラン・ハッカーがオリジナル楽器を使用して演奏するブラームス。
CD-SAR-38
メンデルスゾーン:クラリネットのための作品集
コンツェルトシュテュック第2番ニ短調Op.114
ロンド・カプリチオーソ ホ長調Op.14
無言歌集より(6曲)
クラリネット・ソナタ変ホ長調
厳格なる変奏曲ニ短調Op.54
コンツェルトシュテュック第1番ヘ短調Op.113
アラン・ハッカー(Cl)、
レスリー・シャッツベルガー(バセット・ホルン)
、リチャード・バーネット(P)

録音:1989年
ロンドン響の主席クラリネット奏者などを歴任したイギリス・クラリネット界の大御所アラン・ハッカー。アモン・ラ(Amon Ra)にはピリオド楽器を使用した録音を行っており、このメンデルスゾーンも全曲ピリオド楽器の演奏によるもの。さすがは名手アラン・ハッカー。モダン、ピリオドのどちらを吹いても演奏は抜群!
CD-SAR-41
シューベルト:歌曲集《冬の旅》 イアン・パートリッジ(T)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)

録音:1988年4月
CD-SAR-42
トマス・アーン(1710−1778):トリオ・ソナタ 二長調Op.3-5/同ロ短調op.3-6
協奏曲ハ長調(チェンバロ独奏版)
トリオ・ソナタ ト長調Op.3-2
チェンバロ・ソナタ ヘ長調/トリオ・ソナタ ホ短調
ヌーヴォー・クヮルテット

録音:1989年
イギリス有数のチェンバロ奏者、ポール・ニコルソンを中心としたフルート、ヴァイオリン、チェロ、チェンバロによるピリオド・アンサンブル。「協奏曲ハ長調」は、イギリスの図書館で見つかったチェンバロ独奏版が使用されています。
CD-SAR-43
カルロス・セイシャス(1704−1742):チェンバロのためのソナタ集
ソナタ ニ短調/ニ短調/イ長調
嬰へ短調/ホ長調/ハ短調
ト短調/ニ短調/変ロ長調
変ホ長調/ト短調
ロバート・ウーリー(Cemb)
ドメニコ・スカルラッティの下で学んだポルトガルの作曲家セイシャス。その作品の多くは1755年のリスボン大地震で失われてしまい、限られた作品のみが現存している。1785年ホアキン・ホセ・アントゥネス製というポルトガルの非常に珍しいチェンバロを使用。1988年12月の録音。
CD-SAR-44
C・P・E・バッハ:トリオ・ソナタ ロ短調Wq.143,H.567
同ト長調Wq.144,H.568
同ニ短調Wq.145,H.569
同イ長調Wq.146,H.570
同ハ長調Wq.147,H.571
ヌーヴォー・クヮルテット

録音:1989年5月
ピリオド楽器のアンサンブル「ヌーヴォー・クヮルテット」は、イギリスのチェンバロ奏者ポール・ニコルソンを中心として古典派音楽を開拓する四重奏団。落ち着きのある心地よい演奏が印象的。
CD-SAR-45
マスターズ・オヴ・バロック・ギター
S・ムルシア:ファンダンゴ、組曲ニ短調
G・サンス:エスパニョレタス、
 Clarines y Trompetas、パヴァーヌ、
 フォリア/R・ヴィゼー:ミュゼット
D・ペレグリーニ:リチェルカータ、
 クーラント、サラバンド、フランスの戦い
F・コルベッタ:前奏曲、シャコンヌ
C・カルヴィ:ルッジェーロ、クーラント、
 パッサメッツォ、フィレンツェのアリア
バリー・メイソン(バロックG)

録音:1988年12月
バリー・メイソンはイングリッシュ・バロック・ソロイスツなどで活躍するイギリスのギタリスト。バロックギターの音色が哀愁を誘う。
CD-SAR-46
エリザベス朝のクリスマス・アンセム
ギボンズ:This is the record of John、
 5声のイン・ノミネ、
 See, see, the Word is Incarnate
バード:光なり日なるキリスト、
 ファンタジア(2種)、子守歌
トムキンス:神の前に歌え
M・パーソン
:Upon my lap
J・アムナー:O Ye Little Flock
作曲者不詳:乙女の歌うやさしい歌
ホルボーン:パヴァン
J・ブル:The Starre Anthem
レッド・バード、
ローズ・コンソート・オヴ・ヴィオールズ

録音:1989年
レッド・バードは、タリス・スコラーズのキャロライン・トレヴァー、ヒリアード・アンサンブルのジョン・ポッター、イギリス屈指のテノール奏者チャールズ・ダニエルズなどが集ったヴォーカル・アンサンブル。強力メンバーによる名演の価値ある復刻がここに実現。
CD-SAR-47
ヴィヴァルディ:室内協奏曲集
協奏曲ヘ長調RV.100/同ニ短調RV.96
トリオ・ソナタ ニ長調RV.84/同ハ長調RV.83
協奏曲ト短調RV.106/同ニ長調RV.91
ヌーヴォー・クヮルテット、
アンドリュー・ワッツ(Fg)

録音:1990年3月
ヌーヴォー・クヮルテットは、イギリスの鍵盤奏者ポール・ニコルソンが中核を担うフルート、ヴァイオリン、 チェロ、チェンバロによるピリオド・アンサンブル。ピリオド楽器で奏でるバロック音楽と古典派音楽の演奏には内外から好評価を受けており、ヴィヴァルディの室内協奏曲はそのスタイルに合致しています。
CD-SAR-49
フィリップ・ド・ヴィトリとアルス・ノヴァ〜14世紀のモテット集
フィリップ・ド・ヴィトリ(1291−1361):あなたたちは何を驚いているのか
Se je chant/アプタ・カロ
部族を/おお、たたえられるべき
わたしは首をつなげ/教皇クレメンスは
Trahunt in precipicia/Almifonis melos
甘い喜び/聖なる信仰のラッパよ
In virtute/厚かましく訪ねた
新しいハマンの/花咲く/極めて堅き
Flos ortus/Servant regem
ネブカデネザルの象とともに
オルランド・コンソート

録音:1994年
音楽史の大きな転機となった「アルス・ノヴァ」をギョーム・ド・マショーらに先立って提唱したのがこのフィリップ・ド・ヴィトリ。ヴィトリの作曲とされているモテットは、「アルス・ノヴァ」の様式を証明する重要な作品として位置づけられています。オルランド・コンソートによるアモン・ラ(Amon Ra)を代表する名盤の1つでもあります。1990年4月の録音。
CD-SAR-50
17世紀の愛の諸相
R・ジョーンズ:Now what is love?
L・ロッシ:Guardatevi Ola
作曲者不詳:愛らしく美しい瞳
A・ピッチニーニ
:トッカータ第1番
A・ストリッジョ:Se piu del canto mio
J・ダウランド:行け輝く涙、男ひとりに女ひとり
J・ダニエル:Grief keep within
E・ムリニエ:Enfin la beaute
G・バタイユ:Ma bergere non legere/
P・ゲドロン:Cesses mortels de soupirer
パーセル:愛はチェリアの眼差しに身を固める、
 もし恋が甘いものなら、
 おお平和な物陰に、こだまする歌を聞け
N・マッテイス:組曲ニ長調
グレンダ・シンプソン(Ms)、
バリー・メイソン(Lute&バロックG&キタローネ)

録音:1990年4月
16世紀から17世紀のイギリス、フランスとイタリアで生まれた“愛の歌”をメゾソプラノとギターの二重奏で届けてくれるアルバム。グレンダ・シンプソンの歌声とバリー・メイソンのギターが愛に揺れる複雑な心情を巧みに表現しています。
CD-SAR-51
金襴の陣
作曲者不詳:ヘンリー[世のパヴァン、
 わたしのラ・ムール
C・ジェルヴェーズ:パヴァーヌとガリアルド
W・コーニッシュ:Adieu My Hertes Lust
 ファ・ラ・ソ
L・コンペール:Allons Fere Nos Barbes
T・スザート:戦いのパヴァーヌ/他 全14曲
ムジカ・アンティクア・オヴ・ロンドン

録音:1990年
英国王ヘンリー[世とフランス王フランソワT世によって1520年に結ばれた和平条約の際に開かれた饗宴で演奏された音楽の再現を試みたものです。
CD-SAR-52
レア・バロック・フルート協奏曲集
タルティーニ:フルート協奏曲ト長調、
クヴァンツ:フルート協奏曲ホ短調
J-C・ノード:フルート協奏曲ニ長調Op.11-1
F・ベンダ:フルート協奏曲ト長調
ニール・マクラーレン(Fl)、
ケンブリッジ・バロック・カメラータ

録音:1991年1月
タルティーニやクヴァンツなどのフルート協奏曲をイギリスのソリストがピリオド楽器で収録したタイトル。珍しい録音も収録されており、ピリオド楽器ファンやバロック・ファンには特に嬉しいところ。
CD-SAR-53
マンドリンのための音楽
E・バルベラ:二重奏曲第4番、
ベートーヴェン:ソナチネ ハ短調/ハ長調、
アダージョ ホ長調、主題と変奏ニ長調、
モーツァルト:おいで,いとしいツィターよ,おいで、
満ち足りて、フンメル:グランド・ソナタ、
R・カラーチェ:組曲第3番Op.98
アリソン・スティーブンス(マンドリン)、
スー・モソップ(マンドリン)、
ポピー・ホルデン(S)、
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)

音:1991年
CD-SAR-54
シューマン:ピアノ五重奏曲変ホ長調Op.44
ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調Op.105
ピアノ四重奏曲変ホ長調Op.47
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)、
フィッツウィリアムSQ

録音:1991年
歴史的ピアノに関する世界的権威リチャード・バーネットと、イギリス屈指の名門フィッツウィリアム弦楽四重奏団がピリオド楽器を使用してコンビを組んだシューマンの室内楽作品集。ちなみにバーネットは、シューマンとも縁の深かったコンラート・グラーフ(1822年頃)製作の貴重なフォルテピアノを使用しています。
CD-SAR-55
ダウランド:ラクリメ、または7つの涙
流れよわが涙/いにしえの涙
来たれ思い眠り/再生された涙
悲しみよとどまれ/ため息の涙
暗闇に住まわしておくれ/悲しみの涙
沈黙の夜/偽りの涙/行け輝く涙
愛する者の涙/わが恋人の涙/まことの愛
キャロライン・トレヴァー(A)、
ジェイコブ・ヘリングマン(Lute)、
ローズ・コンソート・オヴ・ヴィオールズ

録音:1991年10月
タリス・スコラーズの中心メンバーとしても活躍中のトレヴァーが歌うダウランド。陰影を表現したへリングマンのリュートが作り出す雰囲気は「涙」を曲名とする作品たちに相応しもの。
CD-SAR-57
ミシェル・コレット(1709−1795):ソナタ ニ短調/ニ長調/ニ長調/ホ短調
イ長調/ヘ長調/ニ短調
ト長調/ホ短調
ヌーヴォー・クヮルテット

録音:1991年9月
コミック協奏曲の作者として知られるフランスの作曲家コレットのソナタ集。ヌーヴォー・クヮルテットはピリオド楽器によるフルート、ヴァイオリン、チェロ、チェンバロの四重奏団。
CD-SAR-58
ルッツァスコ・ルッツァスキ(c.1545−1607):Occhi del pianto mio/Aura soave
Tamo mia vita/おお春よ
第4旋法によるトッカータ
I' mi son giovinetta
O Dolcezz'amarissime D'amore
Ch'io non t'ami cor mio
トッカータ第12番/他 全16曲
ムジカ・セクレタ

録音:1991年
16世紀イタリアの宮廷音楽家であったルッツァスキの音楽を演奏すのは、タリス・スコラーズの中核でもあるデボラ・ロバーツ、テッサ・ボナーを擁するイギリスのバロック・アンサンブル「ムジカ・セクレタ」。
CD-SAR-59
中世後期のイギリスにおける教会音楽集
Alleluya moduletur/O sponsa dei electa
Alleluya Nativitas/Sanctus
Ave virgo mater/Salve sancta parens
Thomas gemma Cantuarie primula
Super te Ierusalem/他 全25曲
オルランド・コンソート

録音:1992年
「ウースター・フラングメンツ」と呼ばれる中世イギリスの曲集を、4人の歌い手による男声ヴォーカル・アンサンブル「オルランド・コンソート」が歌ったアルバム。
CD-SAR-60
バッハ:オーボエのための作品集
ソナタ ト長調BWV.1027/ト短調BWV.1030b
/変ホ長調BWV.1031/ト短調BWV.1020
ロビン・カンター(バロックOb)、
ポール・ニコルソン(Cemb)
CD-SAR-61
バルバラ・ストロッツィ(1619−c.1665):声楽のための作品集
Merce di voi
Noisa lontananza:Dimmi dove sei
Le tre Gratie a Venere
Gl'occhi superbi/Amor dormiglione
Begli occhi/Anima del mio core
他 全14曲
ムジカ・セクレタ

録音:1992年11月
タリス・スコラーズでも中核を担うソプラノ奏者デボラ・ロバーツを擁するイギリスのバロック・アンサンブル「ムジカ・セクレタ」による、イタリア初期バロックの女流作曲家ストロッツィの作品集。
CD-SAR-62
エリザベス王朝時代のゴールデン・トレジャリー
作曲者不詳:ベルガマスク、
 コヴェントリー・キャロル
ダウランド
:行け、輝く涙
ファーナビー:おもちゃ
ホルボーン
:アルメイン
バード
:5声のファンタジー/他 全29曲
キャロライン・トレヴァー(A)、
リチャード・バーネット(ヴァージナル)、
ジョン・ポッター(T)、他

録音:1982年〜1994年
アモン・ラ(Amon Ra)、セイディスク(Saydisc)の音源の中からエリザベス王朝時代の作品をピックアップしたコンピレーション・アルバム。
CD-SAR-63
中世音楽のゴールデン・トレジャリー
13世紀スペイン:Quen quer que ten en desden
13世紀フランス、
スコットランド:Ex ejus tumba
13世紀イギリス:エスタンピー
イタリア(c.1400):サルタレッロ
アイルランド(c.1150−1200):Cormacus Scripsit/他 全22曲
シネ・ノミネ・アンサンブル

録音:1995年
中世ヨーロッパの作曲者不詳とされる音楽の作品集。中世の音楽を専門とする「シネ・ノミネ・アンサンブル」は1991年トロントで結成され演奏、研究の両面で多くの実績を残しています。
CD-SAR-65
ルネサンス音楽の至宝
バード:イン・ノミネ
A・ピッチニーニ:トッカータ
C・ジェルヴェーズ
:パヴァーヌ
デュファイ:愛に満ちた心で歌いたい
作曲者不詳:トドス・ロス・ビエネス/他 全29曲
ムジカ、アンティクァ、
ムジカ・セクレタ、
ニュー・ロンドン室内cho、
ナイジェル・ノース(ビウエラ)、他

録音:1984年〜1992年
アモン・ラ(Amon Ra)の豊富な音源の中からルネサンス時代の音楽を抜粋したコンピレーション盤。イギリス、イタリア、ドイツ、フランス、フランドル、スペインの6部分に分けられています。
CD-SAR-66
ジョージ王朝時代の音楽の至宝
C・エイヴィソン:ソナタ第5番Op.5-2
C・ディブディン:トム・ボーリング
T・アーン
:ハープシコード・ソナタ第2番ホ短調、
 トリオ・ソナタ第2番ト長調
ヘンデル
:トリオ・ソナタOp.2/3
C・アーベル
:ソナタOp.9-1
J・スタンレー:チェンバロ協奏曲Op.10-4ハ短調/他 全11曲
ロンドン・バロック、
スキーピング&シティ・ウェイツ、
ジョン・ポッター&ブロードサイド・バンド

録音:1983年、1990年、1992年
18世紀イギリスのジョージ王朝時代をテーマとして、この時代に活躍したヘンデルやアーン、エイヴィソンといった作曲家たちの作品を集めたコンピレーション盤。「音楽の至宝」シリーズは、いずれもアモン・ラへの入門盤としても最適。

CD-SAR-67
ロマンティック・ピアノ
メンデルスゾーン:無言歌集より〜ヴェネツィアの舟歌第1〜第3、春の歌、心の悲しみ、紡ぎ歌、
ショパン:アンダンテ・スピアナート、
夜想曲ホ短調/嬰ハ短調、ワルツ変イ長調、
シューマン:子供の情景、
J・フィールド:夜想曲第1番/第6番/第4番/第3番/第12番、二重奏曲、
シューベルト:ピアノ・ソナタ第4番より
リチャード・バーネット(フォルテピアノ)
録音:1986年、他
ローゼンベルガー(c.1800)、グラーフ(1826)、クレメンティ・キャビネット(c.1825)、フリッツ(c.1815)といった4台フォルテピアノを使い分けての演奏。4台とも演奏者リチャード・バーネットのコレクションの楽器。フィンチコックス楽器博物館の館長を勤める歴史的鍵盤楽器の権威バーネットが、楽器への愛情を一心に込め抜いた珠玉の逸品です。現代楽器のようなピーンと張った響きは当然望めませんが、当時の音楽の息吹を伝えるだけでなく、バーネットの音楽家としてのセンスを全編に感じる仕上がりとなっています。ショパンなどは、キラキラと硬質に輝く響きに慣れた耳からすると感覚的に新鮮で、特に前半はペダル効果と思われる雲の中をさまようような響きが印象的。シューベルトもたまらなく魅力的!この楽器でなくては醸し出されない愉悦感と程よくひなびた音色が心地よく、バーネットも心から共感し、全身で曲と戯れている様子が目に浮かびます。そんな風情をそのまま持ち込んだシューマンは、これまた心に染みます。第1曲で左手の声部を際立たせたりする細やかさも学究臭などなく、素朴な愛情の現われとして自然に心に響きます。第3曲“鬼ごっこ”の加速の妙と生命感も「展覧会の絵」の一節のようにリアル。そして蜜のようにとろける“トロイメライ”!決して学術的な資料としてではなく、研ぎ澄まされた技巧で再現される以前の本当の作品の姿を味わうCDとして注目して頂きたいものです。   【湧々堂】
CD-SAR-70
フルート音楽の至宝
バッハ:ソナタ ハ長調BWV.1033
シューベルト:ワルツ
ヴィヴァルディ
:協奏曲ニ長調
ウェーバー
:フルート三重奏曲ト短調Op.63より
アーン
:トリオ・ソナタ ト長調Op.3-2より
ヘンデル:ソナタOp.5より
E・ケーラー
:花のワルツOp.87
F・ベンダ:協奏曲ト長調より
ハイドン:三重奏曲第1番より
テレマン
:ソナタ第2番ト短調より
M・コレット:ソナタ ニ長調Op.14-2
モーツァルト
:恋とはどんなものかしら
C・P・E・バッハ:三重奏曲ト長調H.568
ジュリアーニ
:グランド・デュオ・コンチェルタンテOp.52より
リザ・ベズノシウク(バロックFl)、
ナイジェル・ノース(Lute)、
スティーヴン・プレストン(バロック(Fl)、
ヌーヴォーQ、他

録音:1983年〜1992年
アモン・ラ(Amon Ra)やピリオド楽器の演奏への入門編としても最適な「音楽の至宝」シリーズのバロック・フルート版。ベズノシウクやプレストン、ノース、バーネットなどの名手たちによる演奏をふんだんに収めたバロック・フルートづくしのコンピレーション・アルバムとなっています。 
CD-SAR-101
弦楽四重奏のための名楽章集
シューベルト:弦楽重奏曲イ短調Op.29より アンダンテ、同変ホ長調Op.125-1〜スケルツォ
モーツァルト:弦楽四重奏曲ニ短調K.421〜メヌエットとトリオ
チャイコフスキー:弦楽重奏曲第1番ニ長調Op.11〜アンダンテ・カンタービレ
メンデルスゾーン:弦楽重奏曲イ短調Op.13〜間奏曲、同変ホ長調Op.12より カンツォネッタ
ショスタコーヴィチ
:弦楽重奏曲第1番ハ長調〜スケルツォ
ハイドン:弦楽重奏曲ト長調Op.54-1〜アレグレット、同Op.3-5〜セレナーデ
ダーティントンSQ
1958年に結成されたダーティントン弦楽四重奏団による弦楽四重奏のための“名楽章”を集めたアルバム。他にもアモン・ラにはショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲集(CD-SAR 1)の録音を行っています。

Saydisc
表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CD-Rです。
※Nimbusグループで生産しているこのレーベルは、特にプレス盤とうたっていなければ、原則的にCD-R盤となります(2022年9月時点)。
CD-SDL-234
パリーのバレル・オルガン バレル・オルガンの自動演奏
約200年前に考案された自動演奏のバレルオルガン。素朴ながら温かい音色が印象的。
CD-SDL-262
スペクトラム
G・ヴィンター:スペクトラム、Variations On a Ninth
ブラームス(ライト編):大学祝典序曲
L・ベールマン(バール編):ゴシック組曲Op.25
ワルター・ハーグリーヴス(指)
サン・ライフ・スタンショー・バンド

録音:1974年
イギリス南西部の都市ブリストルで1968年に結成され、BBCバンド・オヴ・ザ・イヤーの獲得や様々なコンクールで賞を勝ち取ってきた金管バンドの古豪サン・ライフ・スタンショー・バンド。現在でもイギリスの金管バンドは圧倒的な実力を誇っていますが、1974年に収録された当盤の演奏も凄まじいテクニック!
CD-SDL-328
コンダクターズ・ショーケース
D・ブルジョワ:ファンファーレ、ボーン・イディル
ガーシュウィン(ブルジョワ編):プロムナード
ラヴェル(ブルジョワ編):道化師の朝の歌
バッハ(ブルジョワ編):フーガ変ホ長調
スーザ(ブルジョワ編):星条旗よ永遠なれ
W・レスリー:マドリッドへの夜間飛行
伝承曲(レーン編):ウェン・ザ・ボート・カムズ・イン
モーツァルト:アヴェ・ヴェルム
クライン:クランベリー・コーナーUSA
G・リチャーズ編:羊飼いの歌
G・ラングフォード:コンサート・マーチ《リヴァイアサン》
マッサージャー:ハンガリー舞曲
レーン:ヨーデリング・ブラス
デレク・ブルジョワ(指)、
クリフ・セイアーズ(指)、
ローリー・ヒンクリー(指)、
ブライアン・ハワード(指)、
デイヴィット・ウィリアムス(指)、
サン・ライフ・スタンショー・バンド
1968年に結成されたサン・ライフ・スタンショー・バンドは、BBCバンド・オヴ・ザ・イヤーの獲得や様々なコンクールで賞を勝ち取ってきたイギリス金管バンドの古豪。現在は作曲家として魅力的な作品を次々と生み出しているブルジョワの自作自演や編曲作品が聴けるところもポイント。イギリスの金管バンドのレベルの高さと層の厚さを実感させられます。
CD-SDL-381
ライター・サイド〜ファイン・アーツ・ブラス・アンサンブル
ロッシーニ(ロバーツ編):《ウィリアム・テル》序曲より
フォーレ(ロバーツ編):パヴァーヌ
チャイコフスキー
(ロバーツ編):くるみ割り人形より
エルガー(ロバーツ編):朝の歌
バーリン(ロバーツ編):踊るリッツの夜、トップ・ハット、アレキサンダーズ・ラグタイム・バンド
シャルパンティエ
(ホッグ編):《テ・デウム》前奏曲
ホロウェイ:金管五重奏曲Op.67
バッハ
(アレン編):主よ人の望みの喜びよ
スーザ
(ロバーツ編):ワシントン・ポスト・マーチ
ファイン・アーツ・ブラス・アンサンブル

録音:1989年
ニンバスからリリースされたアーノルドの「金管楽器のための室内楽作品全集」(NI 5804)のヒットが記憶に新しいイギリスの金管五重奏団ファイン・アーツ・ブラス・アンサンブル。1989年に録音されたこのアルバム「ライター・サイド」は演奏技術はもちろんのこと、とにかく遊び心が満載!ホルンが咆哮を上げ摩訶不思議な展開を見せる「くるみ割り人形」や、膨大な数のスタンダード・ナンバーを書いたバーリンの作品などユニークで楽しい作品がズラリ!
CD-SDL-422
終課と聖歌〜寺院の鐘と入祭唱
アレルヤ/賛歌
マニフィカト・アンティフォン/モテット/他 全16曲
プリンクナッシュ寺院の修道僧、
スタンブルック寺院の修道女

録音:1982年、1985年
1日の最後に捧げる祈りである聖務日課の終課で歌われる聖歌などを収録。 
CD-SDL-423
聖歌と詩篇〜ラテン語による単旋律聖歌
イギリスの聖歌/詩篇集/全26曲
プリンクナッシュ寺院の修道僧、
スタンブルック寺院の修道女

録音:1985年
伝統あるイギリスの寺院で修行を積む修道者たちによる美しきハーモニー。
CD-SDL-348
ケルティック・ハープによる民謡と舞曲集
妖精の王/Poll Ha'penny/南風
ワイルド・ギース/Bonny Portmore
モーニング・デュー
Limerick's Lamentation
酔っぱらいの水夫
Neil Gow's Lament for the Death of His Second Wife
ケリー・ポルカ/フィンガルの洞窟
Morris Tunes/ハイド・アンド・シーク
アイリーン・モンガー(ケルティック・ハープ)
マイク・ビリング(ボドラン)、
ジェニー・マクロード(イーリアン・パイプ)
ジョージ・モンガー(ハンマー・ダルシマー)
ケルティック・ハープを中心としたケルトの民族楽器4種類の演奏によるケルト民謡作品集。ケルト音楽ファンに是非ともお薦めしたい1枚。
CD-SDL-392
シアター・オルガン〜ウーリッツアー&コンプトンのシアター・オルガン ロナルド・カーティス(Org)、
ローレンス・ジェームズ(Org)
20世紀初期のアメリカで誕生し、無声映画の伴奏などに愛用された"シアター・オルガン"が奏でる小品集。1973年&1981年の録音。
CDSDL-448
鐘の美しさ
メンデルスゾーン
:歌の翼に
クライ:大きな古時計
伝承曲:ダンスの王様
セント・メアリー・レッドクリフ教会の鐘(ブリストル)
ダカン:かっこうのロンド
ウェストミンスターとケンブリッジの鐘
イェッセル:おもちゃの兵隊の行進曲
セント・マーティン・イン・ザ・フィールズ教会の鐘
ヴォーン・ウィリアムズ:リンデン・リー
伝承曲:カントリー・ガーデンズ/セント・レナード教会の鐘(グロスタシャー)
伝承曲:リトル・ボブ・トゥウェンティ・イン
ソル:練習曲第5番
マイルズ:口笛を吹くルーファス
ブラームス:子守歌
伝承曲:セント・メアリーの鐘
ウェストミンスター寺院の鐘
ラモー:タンブーラン
セント・クレメント・デーンズ教会の鐘(ロンドン)
セント・マーノックのカリヨン(キルマーノック)
セント・ジョンズ・バプティスト教会の鐘(オックスフォードシャー)
トマ:「ミニョン」より 間奏曲
セント・デイヴィッド教会の鐘(グロスタシャー)
セント・クレメント・デーンズ教会の鐘(ロンドン)
セント・ポール大聖堂の鐘(ロンドン)
グロスモント・ハンドベル・リンガーズ、
ラウントン・ハンドベル・リンガーズ、
サウンド・イン・ブラス・ハンドベルズ、他
セント・ポール大聖堂やウェストミンスター寺院などイングランド、スコットランド各地の名所の鐘の音色や、ハンドベル合奏による英国の伝承曲の演奏を集めたアルバム。美しい鐘の音色を存分に楽しむことのできるユニークな企画です。


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