湧々堂HOME 新譜速報 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック 廉価盤 シリーズ
旧譜カタログ チャイ5 殿堂入り 交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 歌劇 バロック



独AULOS
(ドイツ)



品番 内容 演奏者
AUL-66148
マルタン:チェロ協奏曲、
ミヨー
:チェロ協奏曲第1番、
サン=サーンス:チェロ協奏曲第1番 ニ
クラス・エッピンガー(Vc)、
スティーヴン・スローン(指)ボーフムSO

録音:2005年10月
チェロのエッピンガーは1990年代にヨーロッパの数々のコンクールで受賞後ヨーロッパ、アメリカ、日本と活動を幅を広げている。近年はギドン・クレーメル、ユーリー・バシュメット、クリストフ・エッシェンバッハとも共演している。マルタンのチェロ協奏曲は普段聴く機会のない作品だが、フランス風のアルカイズム、バルトーク、ショスタコーヴィチ風の激しいエネルギーの噴出など聴き応え十分の力作である。 
AUL-66118
ゼレンカ:トリオ・ソナタ第1番へ長調、
トリオ・ソナタ第4番ト短調、
トリオ・ソナタ第6番ハ短調
シュテファン・シッリ(Ob)、
フランソワ・ルルー(Ob)、
マルコ・ポスティンゲル(Fg)、
フィリップ・マルフェイト(Lute)、
ベアトリス・マルタン(Cemb)、
ハインリッヒ・ブラウン(Cb)

録音:2005年4月
バロック時代のボヘミアの作曲家ゼレンカの代表的な室内楽を独仏の若手中堅世代の音楽家がさわやかに演奏。細部のパートまでこまやかに聞き取れる録音も秀逸。当代最高のオーボエ奏者ルルーとバイエルン放送響の首席オーボエ奏者シュテファン・シッリ、同じく同響の首席ファゴット奏者ポスティンゲル等最高の布陣でお贈りします。
AUL-66143
ベルント・アロイス・ツィンマーマン(1918-1970):ピアノ作品集
エクステンポラール、
スケルツェティーノ、間奏曲、
フガート-フィナーレ、カプリッチョ、
間奏曲、エンクリディオン第1部、
エンクリディオン第2部、
パックの午後、
ヨハン・シュトラウスの午後、配置
ティニー・ヴィルツ(P)
歌劇「兵士たち」で知られる、自殺したドイツの前衛作曲家ツィンマーマンのかずかすのピアノ小品は様々な様式で書かれていて飽きることがありません。時にサティ(?)風の軽妙洒脱、バルトーク風のリズム、民族舞曲やフーガのデフォルメなどなど。「配置」という8曲からなる作品集のみウェーベルン風の切りつめられた緊張感のある音楽。ツィンマーマンのピアノ作品がこれだけまとめて聴けるのは珍しいことです。
AUL-66149
ガブリエラ・モイセオヴィッツ(b.1944):ノウメロン・ソナタ第6番、
ノルウィディアーナ、
ラプソッド第3番、ラプソッド第1番
ガブリエラ・モイセオヴィッツ(P)

録音:2005年10月
モイセオヴィクツは1944年ポーランド生まれ。13才にして2台ピアノのための協奏曲を発表するなど早熟であった。現在はウクライナ共和国に住み、ピアニストとしても活躍しています。東欧の民族音楽の影響があると思われ、分厚いクラスター音塊、トッカータ的な激しいエネルギーの放出が特色。
AUL-66150
ジャクリーヌ・フォンティン:アウラ、
昼間、カプリチオ、ゴング、モザイク、
バラード、泡、スパイラ
ロベルト・グロスロット(P)、
フィリップ・テルスレール(P)、
林崎ショウコ&ミヒャエル・ハーゲマン(Pデュオ)、
グロスロット&ダニエル・ブルーメンタール(Pデュオ)

録音:1982年/2005年
ジャクリーヌ・フォンティンはピアノ・コンクールの課題曲に取り上げられることもある50歳代の作曲家。1960年代から1990年代ころまでのピアノ曲が収められており、点描的書法、クラスター、内部奏法など、およそ今日のピアノ書法の全てを消化した上で自身の世界を表現しようとしています。 
AUL-68521
ラルド・ゲンツマー(1909−):ピアノとパーカッションの為の協奏曲(1975)、
マリンバの為のカプリッチョ、
ヴィブラフォンの為のソナタ
マルガリータ・ヘーエンリーダー(P)、
ヘルマン・グシュヴェントナー(perc)
ドイツの現代作曲家。ヒンデミットに師事。フライブルクやミュンヘンの音楽大学で作曲教授を歴任した。作風もヒンデミットに近く、種々の楽器の組合せによる室内楽作品を作曲している。ピアノとパーカッションの為の曲は、12種類もの打楽器を必要としており、ピアノとの掛け合いがかなり面白い。旋律は奇抜なものではなく、舞台を想像させる演出効果が楽しめるものとなっています。1956年ミュンヘンに生まれたマルゲリータ・ヘーエンリーダーはルートヴィッヒ・ホフマンに師事し、ミュンヘン国立音楽大学にて学びました。数々のコンクールにて優秀な成績を収め、1981年にはブゾーニ国際ピアノコンクールで1位。また、カーネギーホール・デビューリサイタルではブラームス、シューマン、ゲンツマー、ブゾーニ、リストを取り上げ素晴らしい成功を修め、多数のラジオ・テレビにて放送され絶賛されました。 

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