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内容 |
演奏者 |
BPR-001
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ドビュッシー:海/牧神の午後への前奏曲
夜想曲 |
ミシェル・タバシュニク(指)ブリュッセルPO
録音:2010年7月14-17日、スタジオ4 |
ヨーロッパで最高の音響として名高いスタジオ4でリハーサルを重ね、コンサートの本拠地としてボザールで演奏を重ねているほか、ブリュッセルのコンセルトヘボウなどでも演奏を重ねるオーケストラ。古楽から現代曲まで手掛ける実力派で、2012年もドイツ、オーストリアへの演奏ツアーを予定するなど、ヨーロッパ各地で活躍しています。2008年よりスイスの名匠ミシェル・タバシュニクが音楽監督を務めており、現代音楽も交えながら聴衆に魅力的なプログラムを提供しています。ファーストCDに収録されているのはドビュッシーの管弦楽曲。「海」、「牧神」「夜想曲」と傑作ぞろいの聴き応え十分なプログラムとなっています。ベルギーのオーケストラではありますが、その響きには柔らかくも芯のあるフランス的なハーモニーも感じられます。タバシュニクの巧みな指揮の下、綿密に組まれたアンサンブルは聴き所。録音場所はもちろん、スタジオ4です! (Ki) |
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BPR-002
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ドヴォルザーク:交響曲第9番「新世界より」
スラヴ舞曲集第1集 |
ミシェル・タバシュニク(指)ブリュッセルPO
録音:2011年7月5、6日、スタジオ4 |
ドビュッシーの大作3曲を扱ったファーストCD(BPR-001)に続く今回は、ドヴォルザークの代表作「新世界より」とスラヴ舞曲第1集を収録。今回も録音はヨーロッパ屈指の音響を持つスタジオ4!前回の綿密かつ繊細なアンサンブルとは異なる、豪傑かつロマンティックな響きを堪能できます。
ボザールを本拠地に、古楽から現代音楽に至るまで幅広い演奏活動を展開しているブリュッセルPO。1935年に設立されて以来、様々な名指揮者・名ソリストたちと共演を重ねてきました。2008年よりタバシュニクを音楽監督として迎え、現代音楽を交えた意欲的なプログラムでヨーロッパを中心に更なる注目を集めています。ヨーロッパ各地で幅広い音楽活動を行っていると同時に、同レーベルにて積極的な収録活動も行っており、今後更なる名演のリリースに期待必至です! (Ki) |
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BPR-003
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チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」
幻想的序曲「ロメオとジュリエット」* |
ミシェル・タバシュニク(指)ブリュッセルPO
録音: 2010年6月8-11日、2011年12月13-14日* スタジオ4(ブリュッセル) |
映画「アーティスト」のサウンドトラックに携わったことでも話題を集めたベルギーの名門、ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管
弦楽団)が、自主レーベルBPRより注目の新譜をリリースしました!ドビュッシー(BPR
001)、ドヴォルザーク(BPR 002)に引き続き、第3弾とな
る本アルバムはチャイコフスキー・プログラム!交響作品と小品を組み合わせた選曲は今回も健在で、交響曲第6番「悲愴」と「ロメオとジュリエット」
が収録されています。収録曲はいずれもチャイコフスキーの数多くの作品の中でも指折りの傑作。フランス的な柔らかい響きと豪傑でロマンティックな響
きを併せ持つブリュッセル・フィルハーモニックならではの演奏に期待必至の注目盤です。録音は今回もスタジオ4!ヨーロッパで最高と評される音響環
境で築き上げた綿密なアンサンブルは聴き所です。
ブリュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)は、1935年に創立された名門オーケストラ。ヨーロッパを中心に幅広い活動を行っ
ており、古楽から現代音楽にいたるまで幅広いレパートリーを持つ実力派団体です。2008-2009年シリーズからはスイスの名匠タバシュニクを音楽監督
に迎え、現代音楽を交えた意欲的な演奏プログラムでますます注目を集めています!(Ki) |
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BPR-004
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ストラヴィンスキー:春の祭典
交響詩「ナイチンゲールの歌」* |
ミシェル・タバシュニク(指)
ブリュッセルPO
録音:2009年2月26日、シテ・ド・ラ・ミュジーク(パリ)
7月4-6日、スタジオ4(ブリュッセル)* |
リュッセル・フィルハーモニック(旧フランダース放送管弦楽団)が自ら立ち上げたBPRレーベルから、待望の新譜がリリース!今回も、2008年よ
り音楽監督に就任しているミシェル・タバシュニクが(指)を務めています。これまでドビュッシー、ドヴォルザーク、チャイコフスキーと19世紀ものを発
信し、好評を博しているタバシュニク&ブリュッセル・フィル。第4弾となる今回、ついにストラヴィンスキー・プログラムが登場!タバシュニクはとりわ
け20世紀以降の現代音楽演奏を得意とし、高い評価を得てきているだけに期待必至の新譜といえましょう!
収録されているのは、「春の祭典」と交響詩「ナイチンゲールの歌」。いずれも目まぐるしく掛け合うリズムの応酬と、息をつく暇もないほど鮮やかに展
開されていく曲調の変化も聴きどころの大作です。タバシュニク率いるブリュッセル・フィルの演奏は非常に整然としており、危うさを全く感じさせない緻
密なアンサンブル構成に圧倒されます。管楽器の鮮やかなタンギング、弦楽器の一糸乱れぬ演奏ぶりは圧巻の一言。豪傑な強打音の連続で圧倒するだけ
でなく、その合間に流麗に歌われていく神秘的な旋律の魅力をぐぐっと引きだしているところは、まさに名匠タバシュニクの業といったところでしょう!寸分
の緩みも許さないといわんばかりのタバシュニクの厳しい(指)にくらいつく、ブリュッセル・フィルの緊迫した熱演が輝く注目盤です。 (Ki) |
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