湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



Cantaloupe
(アメリカ)


2001年に作曲家の Michael Gordon、David Lang、Julia Wolfe らによって設立されたレーベル。ミニマル・ミュージック第三世代という肩書きを与えられているBang On A Canを中心に、アメリカの現代のある意味でのハイ・ミュージックを伝えるのに重要な役割を果たしています。



※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
品番 内容 演奏者
CA-21099
NX-B05
ジュリア・ウルフ(1958-):Steel Hammer バング・オン・ア・カン・オール=スターズ
メディーヴァル・トリオ
アパラチア民謡からインスパイアされた「スティール・ハンマー」。2009年にフロリダ大学で初演されたこの作品について「自身 における音楽的根源の回帰である」と作曲者ジュリア・ウルフは語っています。ECMレコードにも数多くの録音を持つ、 1997年に結成されたヴォーカル・アンサンブル「メディーヴァル・トリオ」の鮮烈な歌唱を、印象的なサウンドで包むバング・オ ン・ア・カンのメンバーたち。美しく純粋な音楽は、曲が進むにつれ陶酔的に盛り上がります。ポスト・ミニマルの一つの形で す。
CA-21108
NX-B05
Field Recordings
ジュリア・ウルフ(1958-):Reeling
フローラン・ギーズ:An Open Cage
マイケル・ゴードン(1956-):Gene Takes a Drink
クリスチャン・マークレー(1955-):Fade to side
ディヴィッド・ラング(1957-):unused swan
タイオンダイ・ブラクストン:Casino trem
ヨハン・ヨハンソン(1947-):Hz
トッド・レイノルズ:Sven Sundays
スティーヴ・ライヒ(1936-):歌劇《ザ・ケイヴ》-第3幕「マクペラの洞穴」
ブライス・デスナー(1976-):Maximus to Gloucester, Letter 27 (withheld)
ミラ・カリックス:Meeting You Seemed Easy
アンナ・クライン:A Wonderful Day
ニック・ザンムト:Real Beauty Turns
バング・オン・ア・カン・オール=スターズ

録音:2013年12月
2013年当時、最先端のマルチメディアプロジェクトであった「Field Recordings」。謎と実験的要素に満ちたこのアルバム は、音楽界の様々な場所に存在する「声、音、メロディ」の残滓のようなものを拾い集め、これを元に形成された"新しい作 品"が詰まっています。民謡を愛するウルフによる、どこか懐かしいメロディが連なる「Reeling」。小さな素材が積み重なる ゴードンのミニマル・ミュージックのような「Gene Takes a Drink」。このアルバムは、すでに古くなってしまった音楽を再利用 することで過去と未来の橋渡しを担っています。
CA-21115
The stone people
ジョン・ルーサー・アダムズ:Tukiliit
マーテイン・ブレスニック:イシの歌
ジュリア・ウォルフ:コンパッション
ジョン・ルーサー・アダムズ:アモング・レッド・マウンテンズ
ミッシー・マッツォーリ:オリゾンテ
ケイト・ムーア:Sliabhbeagh
ジョン・ルーサー・アダムズ:ヌナタクス
ジュリア・ウォルフ:Earring
ライザ・ムーア(ピアノ&ヴォーカル)

録音:ニューヘヴン,ファイアハウス12
アルバム・タイトルの「The stone people 」は、ジョン・ルーサー・アダムスの「Tukiliit」の副題である「風に住む石の人々」から取られた言葉です。「人間の根源は自然に繋がる」というルーサー・アダムズの概念が反映されたこの曲は、控えめな素材で組み立てられたピアノと声のための作品。冒頭こそ叩きつけるような大音量ですが、この叫びのような表現には、失われていくものへの悲哀が込められています。ネイティヴ・アメリカンのある部族の生き残りの人々の歌をモティーフにしたブレスニックの「イシの歌」はその言葉の意味すらも不明ですが、やはり何かを強く訴えかけてきます。他の曲も全て、現代アメリカを代表する作曲家たちが描いた美しいエレジーのようなもの。静かに聴きたい1枚です。
CA-21116
グレン・コッチェ:ドラムキット・カルテット集
ドラムキット・カルテット第51番/ドラムキット・カルテット第1番/ドラムキット・カルテット第3番/ドラムキット・カルテット第6番/ラムキット・カルテット第50番/ラムキット・カルテット第54番/ラムキット・カルテット第51番:シカゴ・リアライゼーション
ソー・パーカッション

録音:シカゴ、パット・バーンズ・アット・ザ・ロフト
アメリカのオルタナティヴ・ロック・バンド「ウィルコ」のメンバー、グレン・コッチェ(1970-)のオリジナル作品「ドラムキット・カルテット」。2014年、8年ぶりにリリースされたコッチェのアルバム「Adventureland (CA21098)は、クロノス・カルテットとエイト・ブラックバードが共演したことでも話題になりました。今回のコッチェはまるでライヒやアダムスのようなミニマル色と、独創的なウンドをふんだんに用い、「ポスト・クラシカル」風な静寂と騒音の世界を行き来します。ソー・
パーカッションは即興的な音と、電子音を組み合わせ、見事な音のタペストリーを織り上げています。
CA-21117
NX-B05
Modernists
レノン・マッカートニー:Revolution9(室内アンサンブル編)
チャールズ・ウォーリネン:Big Spinoff
ヴォルフガンク・リーム:ウィル・サウンド
オーガスタ・リード・トーマス:内なる恋人の最後の独白
ジョン・オルフェ:ジャーニーマン
エドガー・ヴァレーズ:ポエム・エレクトロニーク(室内アンサンブル編)
アラーム・ウィル・サウンド
アラン・ピアソン(指)

録音:2013年7月23日,2014年2月9日
「ポスト・クラシカル」「ポスト・モダンクラシカル」・・・最近、耳にする機会の多いこのジャンルの音楽。主としてストリングを用い、時には電子音も交え、ミニマルの要素も取り入れたりと、つかみどころもなく、それでいて心魅かれる音楽です。このアルバムのテーマは「恐怖、怯え」であり、おそらく多くの人にとって馴染みのあるはずの冒頭の曲から、ゾクゾクするような様相を呈しています。ヴァレーズが電子楽器のために書いた「ポエム・エレクトロニーク」も実は恐ろしい音楽です。
試聴ページ→https://alarmwillsound.bandcamp.com/album/alarm-will-sound-presents-modernists
CA-21118
NX-B05
ケイト・ムーア(1979-):作品集
1.The Open Road:No.5‐Whoever you are come forth
2.海の貝殻の物語/3.ヴェルヴェット
4.ドロローサ
5.私のブーツへのオマージュ
6.壊れた十字架
:アシュリー・バスゲート(Vc)
ローソン・ホワイト(コンピュータ…4.6)

録音:ニューヨークブルックリン,グッド・チャイルド・ミュージック・スタジオ,スタジオG
オーストラリアの作曲家ケイト・ムーアのチェロ作品集。演奏しているバスゲートとムーアは2009年に出会って以来、何度もコラボレーションを行っており、このアルバムでも「自然界の驚異と内なる声」を描いた6つの作品を生み出しています。切ないチェロの音色が美しい冒頭の「Whoever you are come forth」、奇妙に歪められた音で奏される悲しみの音楽「ドロローザ」、チェロの短いモチーフの上で不思議な歌が奏される「壊れた十字架」など、鮮烈で衝撃的な響きに満たされています。
試聴ページ→https://cantaloupemusic.bandcamp.com/album/stories-for-ocean-shells
CA-21119B05
NX-B05
ディヴィッド・ラング:ナショナル・アンセム
ナショナル・アンセム <our land with peace/our hearts are glowing/fame and glory/keep us free/our common fate>
マッチ売りの少女の受難曲
コルダー四重奏団
ロサンゼルス・マスター・コラール
グラント・ガーション(指)
cantaloupeレーベルの創立者の一人、デイヴィッド・ラング(1957-)。このアルバムはロサンゼルス・マスター・コラールの演奏による2つの作品を収録したもので、アメリカで人気を誇るコルダー四重奏団との共演による「ナショナル・アンセム」と、2008年、ピューリッツァー賞を受賞した「マッチ売りの少女の受難曲」(全曲としては世界初演)の2曲で構成されています。一見、別のテーマを扱っているように見える2つの作品ですが、ラング自身は「国家という大きな世界と、少女の小さな世界は、どちらもお互いを理解することについての共通点を持っていて、周囲の人の苦しみに気づくことが重要だと考える」と述べています。
試聴ページ→http://cantaloupemusic.com/albums/national-anthems
CA-21127
NX-B05
First Drop
ハワード・スケンプトン(1947-):Rise up, my love
マイケル・ゴードン(1960-):He Saw a Skull
ディヴィッド・ラング(1957-):When We Were Children-われらが子供だったとき
ケヴィン・ヴォランズ(1949-):Walking Song(オルガン版)
パブロ・オルティス(1956-):5つのモテット
ルイ・アンドリーセン(1939-):Un beau baiser
ガブリエル・ジャクソン(1962-):L'homme arme, "The Armed Man"-武器を
持つ人
ハワード・スケンプトン(1947-):More Sweet Than My Refrain
スティーヴ・ライヒ(1936-):Know What Is Above You
ライヒ:クラッピング・ミュージック(P.ヒリヤーによる合唱編)
テリー・ライリー(1935-):メキシコ・シティ・ブルース(Chorus 193)
クリストファー・バウワーズ=ブロードベント(Org)
ポール・ヒリヤー(指)
アルス・ノヴァ・コペンハーゲン

録音:2006-2015年
デンマークのアルス・ノヴァ・コペンハーゲンは2003年以来、ポール・ヒリヤーの指揮のもと、世界で最も多彩なヴォーカル・ア ンサンブルとして不動の地位を築いています。彼らのcantaloupeレーベル初登場となるアルバム「First Drop」はライヒ、ラ イリーからゴードン、アンドリーセンまでシームレスなジャンルをカバー。曲のほとんどは世界初録音であり、ゴードンの「He Saw a Skull」はアルス・ノヴァ・コペンハーゲンのヴォーカリストたちのために特別に作曲された作品。ライヒの「クラッピング・ ミュージック」での鮮やかなアンサンブルも聴きどころです。
CA-21128
NX-B05
ジョン・アダムズ(1947-):室内交響曲
室内交響曲
On Son of Chamber Symphony
On Son of Chamber Symphony
ナディア・シロタ(ナレーター)
アラン・ピアソン(ナレーター)
ジョン・アダムズ(ナレーター)
アラン・ピアソン(指)
アラーム・ウィル・サウンド
「放送界のピューリッツァー賞」と呼ばれるピーポディ賞。これを2015年に受賞したのがナディア・シロタによるポッドキャスト 「Meet The Composer」です。名前は知られていても、あまり耳にすることのない現代作曲家の作品に注釈をつけて、 曲を探求する試み。ナディア自身が優れたヴァイオリニストであることもあり、ゲストの音楽家の個人的なバイオグラフィや信 念、そして他に与える影響までを鋭くえぐり出したことが評価されました。何人もの作曲家が登場しましたが、このジョン・アダ ムズの回はとりわけ独創的。インタビューと解説は音楽への裏話でもあり、曲への興味をかきたてます。実際の演奏も楽しめ る楽しい1枚です。
CA-21166
NX-B05
マーティン・ブレスニック(1946-):弦楽四重奏曲第4番、他
弦楽四重奏曲第4番「The Planet on the Table テーブルの上の惑星」
Parisot パリソット
オペレ・デッラ・ムジカ・ポヴェーラ- 第12曲 Bird as Prophet 預言者としての鳥
Bundists バンディスト
ブレンターノSQ
アシュリー・バスゲート(Vc)
エリー・トヨダ(Vn)
リサ・ムーア(P)

録音:2019年10月、2019年10月
アメリカの現代音楽、映画音楽作曲家マーティン・ブレスニックの作品集。 2019年に作曲された弦楽四重奏曲「The Planet on the Table テーブルの上の惑星」は難解な作風で 知られるモダニズム詩人、ウォレス・スティーヴンスの詩に触発されており、記憶の霧の中から浮かび上がる音を 伝えるために書かれたという作品。続いて独奏チェロのための「パリソット」、シューマンの「預言の鳥」のタイトルか らイメージを膨らませた「Bird as Prophet」の2曲、最後はピアニスト、リサ・ムーアによるリゲティを思わせる技 巧的なピアノ曲「Bundists」で幕を閉じるという1枚です。


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