湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5


COL LEGNO
(ドイツ)


COL LEGNO(コルレーニョ)は現代音楽の名門だけあって、ツェンダー、ギーレン、
ブーレーズなど、その道のスペシャリストが目白押し!しかカヒッゼやウルフ・
ヘルシャーといった意外な面子に加えゲルギエフ指揮レニングラード・フィルで
豪放な芥川也寸志
が聴けるなど、現代音楽マニアのみならず、
珍曲、珍盤ファンの心理をもくすぐるラインナップです。

レギュラー盤…(税込)
Collageシリーズ…(税込)


※品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。

品番 内容 演奏者
COL-16001
NX-B05
Monkeyfish
カプスベルガー(1580-1651):キタローネのためのタブラチュア曲集 第4巻 - カナリオ(リュートと打楽器編)
ベネデット・フェラーリ(1603-1681):さまざまな音楽集 第2巻 - この世から消え去りたい
カスタルディ(1580-1649):甘美なるは我が犠牲の日々
ピッチニーニ(1566-1638):リュートとキタローネのためのタブラチュラ曲集 第1巻 - ラ・フォリアによる変奏的パルティータ
伝承曲:ユマ
カプスベルガー:ヴィラネッラ第4巻 - コラシオーネ
ダヴィッド・ベルクミュラー/トビアス・シュタインベルガー:ジーベン
カプスベルガー:ヴィラネッラ第4巻 - パッサカリア
メールラ(1595-1665):オラトリオ「軽率なクルティオ」 Op. 13 - 子守歌による宗教的カンツォネッタ
カプスベルガー:キタローネのためのタブラチュア曲集 第4巻 - トッカータ第2曲 「アルペッジータ」(リュートと打楽器編)
ベルクミュラー/シュタインベルガー:ミズハー
作者不詳:セ・ダモール
スフェッライナ(アンサンブル)
【メンバー】
テヒラ・ニーニ・ゴルトシュタイン(歌)
トビアス・シュタインベルガー(フレームドラム、パーカッション、メロディカ)
ダヴィッド・ベルクミュラー(キタローネ、シターラ・スパニョーラ)
2012年に創設されたアンサンブル「スフェライナ」のユニークなアルバム。 アンサンブル名の「Sferraina」とはカプスベルガーの作品のタイトル。言葉の持つ意味を表すのは本当に難しく、現代でいう 銅板彫刻でもあり、歌い手でもあり、打楽器の仲間かもしれません。 この言葉と同じくらい、カプスベルガーの時代の音楽を表現するのは難しく、「スフェライナ」のメンバーたちは初期バロック期の 音楽の表現に対して、独自の視点からのアプローチを試みました。 彼らはオリジナルの作品に現代的な要素を融合させ、魅惑的な音楽を作り出しています。 ちなみにアルバムタイトルの「Monkeyfish」とはダルマオコゼのことです。
COL-16002
NX-B05
Iris Electrum
ヴァコルビンガー:#4 (Going Back to Sleep)
ヴァコルビンガー/コヴァチュ/プレイス/ヴェデニヒ:You are
ガイグル/クラナベター/ヴァコルビンガー/ヴェデニヒ:S (When We Collide)
ヴァコルビンガー:II (The Grand Reverie)
ヴァコルビンガー:#9 (Stay with Me)
プレイス/ヴァコルビンガー:Of Tigers and Owls (No Future, No Past)
ヴァコルビンガー: #3 (We are August)
プレイス/ヴァコルビンガー:The Stars (A Month Goes By)
プレイス/ヴァコルビンガー:365 (The Nameless in Us)
ヴァコルビンガー:R (The Path)
ヴァコルビンガー:The Shadows and the Sun
アイリス・エレクトラム(アンサンブル)
シクトゥス・プレイス(ドラム)
マヌエラ・シェドラー(Fl)
ユディス・フェルストル(Cb)

録音:2015年2月/2016年1月
「アイリス・エレクトラム」は12人のメンバーで構成されたアンサンブル。作曲家でパーカッション奏者でもあるヨハネス・ヴァコルビ ンガーと歌手、ミラ・ルー・コヴァチスを中心にとしたメンバーたちが作り出すサウンドは、幻想的な響きを纏いつつ、さまざまな ジャンルを行き来し、聴き手の好奇心を存分に刺激します。
COL-16003
NX-B05
How I Remember Now I Remember How
1.Sterile Pressions: Sterile Pression 2 and Words One
2.Augen die innen ausere dinge denken: In understanding's Palm
3.Words: Words Two and Words Three
4.Augen die innen ausere dinge denken: Ein nichts-zeigen ein durchscheinen-lassen
5.Sterile Pression 7
6.Sterile Pression 4
7.Augen die innen ausere dinge denken: Die grosen raume daneben
8.Sterile Pression 6
9.Words: Words Five
10.Augen die innen ausere dinge denken: (y)our hands are caught doves
11.Words: Words Six and Sterile Pression 1
12.Words: Words Seven
13-15.Where is What I am not Any More
16.Sterile Pression 8
17.Sterile Pression 9
18.Words: Words Nine
19.Augen die innen ausere dinge denken: Wir sind abgrunde (ein brunnen der in den himmel schaut)
ルーカス・ラウアーマン(Vc)

録音:2016年9月-10月
1985年ウィーン生まれのチェリスト、作曲家ラウアーマン。数々のミュージシャンとコラボし、新しい音を探求しています。このア ルバムで展開するのはチェロのみの音。時には旋律的に、時には前衛的に(まるでのこぎりでチェロを切り刻むかのような奏 法まで)、チェロの持つ可能性を徹底的に追求しています。

COL-20310
NX-B05
Alma-Nativa
1.tschlin
2.Valse de Mals
3.Ummtschaga
4.Endholzner Feuerwhrtuschpolka
5.Almschroa
6.ur
7.Admonter Echojodler
8.Bourree
9.walpurgi
10.La sorciere de montmartre
11.Der Mond ist aufgegangen
12.Steirer
13.Schleuniger
14.luna
15.Fly Me to the Moon (In Other Words)
16.Das wackere Mondlied
17.Apfelmusette
18.origen
19.Lahnjodler & Schwommatanz
アルマ(アンサンブル)
ユリア・ラッヒェルシュトルファー(Vn)
エヴリン・メーアル(Vn)
マッテオ・ハイツマン(Vn)
マリー=テレーズ・スティラー(アコーディオン、ヴォーカル)
マレーネ・ラッシャー・ストーファー(Cb)
オーストリアを中心に活動する5人の若い演奏家たちによって結成されたアンサンブル「アルマ」。彼らが作り出す音楽は“伝 統的な民謡”にルーツを持ち、即興的なフレーズの中にも、どこか懐かしい風情を感じさせる要素が仕込まれています。時に はチロルのヨーデルであったり、身近な曲を編曲したものであったりと、どれも親しみやすく、耳にもやさしい音楽です。
COL-20421
NX-B05
PANDORA'S BOX
レベッカ・サウンダーズ:Fletch(2012)
ベネディクト・マソン:弦楽四重奏曲 第2番(1993)
リューク・ベドフォード:Wouderful Four-Headed Nightingale(2013)…世界初録音
ジョン・ゾーンア:パンドラの箱(2013)…世界初録音
アルディッティSQ
サラ・マリア・サン(S)
2013年の“ウィーン・モデルン”。「夕べのコンサート」に2回出演したアルディッティ弦楽四重奏団の演奏曲から選ばれた4曲 を収録したアルバムです。1974年に設立、メンバーを変えながらも以降40年以上に渡って“20世紀音楽”の演奏、録音に 携わってきた彼らは、ここでもまさに「パンドラの箱」を開けるかのような魅惑的な演奏を繰り広げています。
COL-20427
NX-B09
ペルト(1935-):宗教的合唱曲集
マニフィカト
Beatitudines 至福
Nunc dimittis 今こそ主よ、僕を去らせたまわん
3 Hirtenkinder aus Fatima ファティマの3人の羊飼いの子供
The Deer's Cry 鹿の叫び
主よ、我らが日々に平和を与えたまえ(無伴奏混声合唱版)
バビロン河のほとりに座って私たちは泣いた(混声合唱とオルガン版)
Littlemore Tractus もう少し長くのばして
Vater unser 天にましますわれらの父よ
ヨハネス・シュテッヒャー(指・Org8)
ヴィルテン修道院少年cho

録音:2013年6月-2014年11月
インスブルックを拠点とするヴィルテン修道院。ここで13世紀から活動する少年合唱団によるアルヴォ・ペルトの宗教作品 集。ペルト80歳を記念して2015年にリリースされたこのアルバムは、全編静謐で美しい響きに満たされています。永遠の時 の中の一瞬を切り取ったかのような、少年たちのピュアな声が織りなす神秘的な音楽です。
COL-20428
NX-B09
Alma-Transalpin
1.Luce/2.Finska
3.Seckauer/4.Ransom
5.Im Regent´s Park um 12.00
6.Wurzhorner/7.Morocco
8.Tschum Tschum
9.Bachlein helle
10.Mai Maadele, mai Tschuurale
11.Bazzarah/12.Wolfsfrau
13.Zillertaler Walzer
14.Fluvius/15.Tam Tam
16.Bitola
アルマ(アンサンブル)
ユリア・ラッヒェルシュトルファー(Vn)
エヴリン・メーアル(Vn)
マッテオ・ハイツマン(Vn)

マリー=テレーズ・スティラー(アコーディオン、ヴォーカル)
マレーネ・ラッシャー・ストーファー(Cb)
5人の弦楽器とアコーディオンによるアンサンブル「アルマ」。民謡に根差した親しみやすい曲を素朴な演奏で聴かせることで 知られる彼らですが、このアルバムでは、タイトルの“Transalpin=アルプスを越えて”の通り、チロルからモロッコ、ロンドンなど の街の風景を音楽でつないでいきます。刻々と移り変わる音風景が体感できる興味深い1枚です。
COL-20431
NX-B09
Sanh -トリオ・キャッチ
クリストフ・ベルトラン(1981-):サン…世界初録音
ブラームス:クラリネット三重奏曲 イ短調 Op.114
ベルンハルト・ラング(1957-):モナドロジー XXVII「ブラームス変奏曲」
トリオ・キャッチ
【メンバー】
ボグラルカ・ペシェ(Cl,バスCl)
エヴァ・ベシュ(Vc)
ナム・サンヨン(P)

録音:2015年3-4月
ブラームスのクラリネット三重奏曲を現代作品で挟んだ注目の1枚。世界初録音となるベルトランの「サン」。不朽の名作、ブ ラームスの三重奏曲、そして断片的なブラームスの旋律が成長していくかのようなラングの「モナドロジー」。この3曲を演奏す る「トリオ・キャッチ」は作品が書かれた時代を考慮しながらも、そこで音楽を“古い”“新しい“とカテゴリー分けすることなく、ひた すら美しい音として奏でることで、作品の本質に迫るとともに、ブラームス作品の持つ斬新さを訴えています。
COL-20437
NX-B09
サクソフォン四重奏曲と編曲集
詩篇(G. アントンジローラミによるサクソフォン四重奏編)…世界初録音
マニフィカト(G. アントンジローラミによるサクソフォン四重奏編)…世界初録音
わが心はハイランドにあり(サクソフォン四重奏版)…世界初録音
断続する平行(サクソフォン四重奏版)
5.スンマ(サクソフォン四重奏版)
フラトレス(サクソフォン四重奏版)
主よ、我らが日々に平和を与えたまえ(サクソフォン四重奏版)
ソルフェッジョ(サクソフォン四重奏版)
アレア・サクソフォン四重奏団
【メンバー】
ジァンパオロ・アントンジローラミ(ソプラノSax)
ロベルト・ミカレッリ(アルトSax)
ルカ・モーラ(テナーSax)
ガブリエーレ・ジァンパオロッティ(バリトンSax)

録音:2016年7月.12月イタリア
世界中で高い人気を誇るアルヴォ・ペルトの作品をサクソフォン四重奏用に編曲した注目のアルバム。ペルトとサックスは意 外な取り合わせのようにも思いますが、19世紀中頃にアドルフ・サックスによって考案された楽器「サックス」の音色をきいたベ ルリオーズが「神秘的な鐘の振動にも似ている」と評したこともあり、実際に聴いてみると、実に雰囲気豊かで作品に沿うもの であることに気が付きます。タイトルの「ANIMA」とはラテン語の空気、魂、精神の意味を持つ言葉です。

COL-40416
NX-B09
ゴルドン・カンペ(1976-):作品集
1-4.Arien /Zitronen(2016)
5-10.knapp(2016)
11-13.3つの小品(2015)
14.侏儒(2011)
15-17.Le coeur de la Grenouille(2014)
18.Moritaten und Sentimentales(2015)
サラ・マリア・スン(S)…1-4/クリスティアン・エッゲン(指)…1-4
アンサンブル・ムジークファブリーク…1-4.14
アンサンブル I.C.E.Q…5-10
ティトゥス・エンゲル(指)…11-13/シュトゥットガルトRSO…11-13
ヨハネス・フィッシャー(指)…14
マーカス・クリード(指)…15-17/シュトゥットガルト南西放送声楽アンサンブル…15-17
アンサンブル・アスコルタ…18

録音:2016年8月19-20日 DLF Kammermusiksaal, Koln, Germany…1-4
2018年10月17日 Studio Britz, Berlin, Germany…5-10
2015年7月17日 Theaterhaus, Stuttgart, Germany…11-13
2011年11月22-23日 DLF Kammermusiksaal, Koln, Germany…14
2015年5月23日 Christuskirche Gansheide, Stuttgart, Germany…15-17
2016年7月14日 Kammermusikstudio SWR, Stuttgart, Germany…18
1976年、ドイツのヘルネで生まれた作曲家カンペの作品集。断片的な素材を組み合わせて“思いがけない大作を創り出 す”ことを得意とするカンペは電気工学を学び、一旦は公務員として働いた後、作曲の勉強を始めたという人。ウィーンのモダ ニズムの研究に没頭したかと思えば、20世紀の「童話オペラ」の研究をしたり、ポピュラー音楽理論を極めたりとその興味の 対象は実に多彩です。このアルバムでは大編成のオーケストラを駆使した作品と声楽アンサンブルのための曲を中心に収 録。独創的な曲が並んでいます。
COL-40417
NX-B09
ミリカ・ジョルジェヴィッチ:作品集
1.Rdja(2015)
2.Sky Limited(2014)
3.The Firefly in a Jar(2007)
4.The Death of the Star-Knower(2008/2009)
5.Quicksilver(2016)
アンサンブル・ルシェルシュ…1
クレメンス・シュルト(指)…2.3
ミュンヘン室内O…2.3
アルミーダ四重奏団…4
ペーター・ルンデル(指)…5
バイエルンRSO…5

録音:2016年7月3-4日 Ensemblehaus, Freiburg, Germany…1
2016年6月15日 Studio 1 des Bayerischen Rundfunks, Munich, Germany…2
2017年1月17日 Kupferhaus, Planegg, German…3
2016年12月19日 Studio Olbergkirche, Berlin, Germany…4
2016年12月16日 Herkulessaal der Residenz, Munchen, Germanyライヴ…5
野性的で制御不能な音に満たされた5つの作品。どの曲からも巨大なエネルギーが放出され、聴き手の神経を逆なでする かのようです。これらはどれも、1984年にセルビアのベオグラートで生まれた作曲家ジョルジェヴィッチの「内なる声」であり、彼 女が目指す音楽表現です。彼女が作り出す音楽はアルティッティ四重奏団を始め、世界の錚々たるオーケストラやアンサン ブルが演奏。作品のファンも着々と増えています。
COL-40418
NX-B09
Durchgang
ダヴィッド・ウドリ(1978-):作品集
1-3.Nachtspiegel 夜の鏡(2008)
4.Storungen 障害(2011)
5-9.Introduction a Idavollr イザヴェルへの序曲(2013)
10.The Forgotten City 忘れられた都市(2015/2016)
ダンカン・ウォード(指)…1-3
アンサンブル・モデルン…1-3
アンサンブル・ルシェルシュ…4
ミッコ・フランク(指)…5-9
フランス放送PO…5-9
バスティアン・スティル(指)…10
アンサンブル・アンテルコンタンポラン…10

録音:2016年9月20日 hr-Sendesaal, Frankfurt, Germany…1-3
2016年7月2日 Ensemblehaus, Freiburg im Breisgau, Baden-Wu
rttemberg, Germany…4
2013年12月18日 Cent Quatre, Paris, France…5-9
2017年4月13日 Cite de la Musique, Paris, France…10
モンペリエのポール・ヴァレリー大学で音楽楽、モンペリエ音楽院で作曲を学んだウドリの作品集。 精緻な音の繋がりと重なりを好むウドリの作品は、まるでグラフィック・アートのように美しい構造を持ち、緊張感と偶然性をは らみながらも、その旋律は時として抒情的に聞こえることもあります。 彼の作品は世界中で好んで演奏されており、このアルバムも批評家たちから高く評価されました。

WWE-20001
ケージ:プリペアード・ピアノのためのソナタとインタリュード マルクス・ヒンターホイザー(P)
WWE-20002
B.A.ツィンマーマン:ダイアローグ/モノローグ
遠近法/フォトプトシス
アンドレアス・グラウ&ゲッツ・シューマッヒャー(P)、
ベルンハルト・コンタルスキー(指)ベルリン・ドイツso
WWE-20003
「カナリア諸島音楽祭1995」
ホセ・ラモン・エンシナール:舞台の配置
アドルフォ・グラセス(Cl)
エイドリアン・リーパー(指)グラン・カナリアPO
WWE-20004
グロボカール:アイゼンベルク
Airs de voyages vers l'interieur/ラボール
ミシェル・ポルタル(Cl)、
ヴィンコ・グロボカール(tb)、
グロボカール(指)スロヴェニアRSO
WWE-20005(2CD)
ベリオ:歌劇〈聞き耳を立てる王〉 テオ・アダム(Bs)、ハインツ・ツェドニック(T)他、
ロリン・マゼール(指)VPO
(ザルツブルク音楽祭1984)
WWE-20006(2CD)
チェルハ:シュピーゲル
カール・プラントルのためのモニュメント/Kのために
ギーレン(指)ウィーン放送so
フリードリヒ・チェルハ(指)クラングフォルム・ウィーン
(ザルツブルク音楽祭1996)
WWE-20007
「ラインハルト・ダヴィッド・フレンダー:作品集」
オーロラ/テレノスIV/ピルケイ・テヒリム/メモラーレ
ヴィニフレッド・リュスマン(Vn)、
ミヒャエル・ドンナー(P)、
イルメリン・ゲデッケ(S)
WWE-20008(3CD)
ドナウエッシンゲン音楽祭1996
プラッツ/フーバー/テネイ/ベリオ/エーリンク/アンドル/クルターク/クセナキス/ジャンセン/ヴィラヌエヴァ/アンドリーセン
ペーター・エトヴェシュ(指)オランダ放送室内o,
イェルク・ヴィテンバッハ(指)アンサンブル・モデルン,
向山朋子(P)ほか
WWE-20009
「オーボエ・プラス」
ヴァルター・フェルドマン:溺死者の性、
マティアス・アルター:チェンジズ、
ベリオ:セクエンツァVII、
フーバー:前と後、 
ボエシュ:二番目の話
マティアス・アルター(ob)
作曲家でもあるアルターのソロ・アルバム。そのアグレシヴなサウンドは師匠ホリガーの影響大。電子音響を含む作品もあります。
WWE-20010
アンタイル:女性100の顔、
サティ:スポーツと気晴らし
ベネディクト・コーエレン(P)
WWE-20011(2CD)
ミヒャエル・デンホフ(1955〜):週刊誌Op.62〜ピアノのための全4巻52の小品 ブリギッタ・ヴォレンヴェーバー(P)
1955年生まれのデンホフはヘンツェに作曲を師事。全て一曲が1、2分で子守歌、キャバレー、謎(モートン・フェルドマンへのオマージュ)等のタイトルを持つ様々な小品からなるツィクルス。
WWE-20012
ヘルムシュロット:メタモルフォーゼ ロバート・M.ヘルムシュロット(Org)
ヘルマン・グシュヴェンドトナー(perc)
WWE-20013(2CD)
ロベルト・M・ヘルムシュロット(b.1938):12の教会ソナタ[1番/トロンボーンとオルガン、2番/オーボエとオルガン、3番/2つのトランペットとオルガン、4番/トランペットとオルガン、5番/フルートとオルガン、6番/トランペット、トロンボーンとオルガン、7番/チェロとオルガン、8番/ヴァイオリンとオルガン、9番/ヴァイオリン、チェロとオルガン、10番/クラリネットとオルガン、11番/ホルンとオルガン、12番/3つのトランペット、3つのトロンボーンとオルガン ] アビー・コナント(Trb)、
ミヒャエル・ヘルムラート(Ob)、
クリスティアン・ヘーヘルル(Tp)、
クレア・ゲネヴァイン(Fl)、
クレメンス・シュノール(Org)他

録音:1987-1998年
ヘルムシュロットはミュンヘン、シエナ、リエージュ、アメリカ・ニューハンプシャーで学びました。教会ソナタというタイトルは現代音楽には珍しいですが、それは彼がギリシャ、古代ローマの宗教と西洋文明のルーツに関心があり、そこから自己の霊感を得ていることと関係しています。オルガンに伴われた1つから6つの独奏楽器のための12のソナタは、比較的穏健で聴きやすい作風。
WWE-20015
ケージ:打楽器四重奏のための音楽
クレド・イン・アス/四重奏/第2コンストラクション
彼女は眠っている/第3コンストラクション
マインツ打楽器アンサンブル
WWE-20016
細川俊夫:ヴァーティカル・タイム・スタディI/線V
時の深みへ/ ヴァーティカル・タイム・スタディIII
小松長生(指)ディアゴナル室内o,
ステファン・フッソング(アコーディオン)
漆原朝子(Vn)、菅原幸子(P)
WWE-20017
ウロス・ロイコ:モリティヴ/バガテル
タンゴ/エレジア
フーゴ・ノース(アコーディオン)
ジェームズ・クレイツ(Va)
ステファン・フッソング(アコーディオン)
ミカ・ヤマダ(P)
WWE-20019
ウストヴォルスカヤ:ピアノ・ソナタ第1〜6番 マルクス・ヒンターホイザー(P)
WWE-20021
シュテーブラー:Co-wie Kobaldt/喉頭金
JC/NY/熱っ!/アッパラート
ミヒャエル・ギーレン(指)南西ドイツ放送so,
ガブリエレ・ミュラー&ゲルハルト・シュテーブラー(Org)
「喉頭金」は、なんと、うがいのガラガラ声でわめきまくるとんでもない作品!貴方はこれに耐えられるか!
WWE-20023
クラム:マクロ・コスモス第3番〈夏の夜の音楽〉
クリスマスのための小組曲/5つの小品
ペーター・デゲンハルト(P)
ファート・ケント(p)
アンサンブル・ニューアート
WWE-20024
ルツ=ヴェルナー・ヘッセ:マンドリンとギターのための音楽小ソナタ/前奏曲
ギターのための楽章/パルティータ
デュエット・ジョコンド
【カテリーナ・リヒテンベルク(マンドリン)、
ミルコ・シュラーダー(G)】
現代ではマンドリンのための作品は珍しい。その典雅な音色を生かした作品はラテン的で時にユーモラス。
WWE-20026(3CD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭1997」
(フェイラー/ボイガー/シュターンケ/フォミナ/カーゲル/ポーセ/ブーレーズ/リゲティ/ベネディクト/ジェフスキ/アプリンガー/シュタインケ)
オラフ・ヘンツォルト,ミヒャエル・ギーレン(指)
南西ドイツ放送so,イリーナ・カタエヴァ(P)ほか
WWE-20027(2CD)
ケージ:プリペアード・ピアノのための作品集
不思議な冒険/部屋
トスト・アズ・イット・イズ・アントラブルド
プリミティヴ/マルセル・デュシャンのための音楽
トーテム・アンセスター
季節はずれのヴァレンタイン
スポンテニアス・アース/ピンボケの源
危険な夜/孤島の娘たち/-の思い出せない記憶
かくて大地は再び実を結ばん/トリプル・ペースト
バッカスの祭/瞑想への前奏曲
ホロコーストの名において
我らの春がやって来る/2つの牧歌
マルクス・ヒンターホイザー(P)
WWE-20028
ヒルデガルド・フォン・ビンゲン:アンティフォナ リーンハルト(vo)、
クリストフ・マリア・モースマン(Org)
WWE-20030(2CD)
ヴォーカル・アンサンブルのための作品集
シュナーベル/ペレス/クセナキス/ファニーホウ/デュサパン/ノイヴィルト/ヨンギ・パク・パーン/ブソッティ/シェルシ
ノイエ・ヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト
WWE-20031
IOSIS−ジェズアルドへ〜クロス・メディア・オペラジェズアルド/ムンディ/N.A.フーバー/ドーメン ノイエ・ヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト
WWE-20032(1CD)
チャールズ・ウゾール(1961-):リチェルカーレ(1989‐91)〜ピアノ・ソロ・弦楽・2つのハープ・打楽器のための、
氾濫した時間(1996‐97)〜オルガンのための、

々の命(1997‐98)〜声楽とアンサンブルのための、アトンへのイクナートンへの賛歌(1995)〜テノールとアンサンブルのための
ダニエル・ベリゲル(指)
アンサンブル・ラ・ノッテ、
パーカッション・アート・アンサンブル・ベルン、
(1)クロード・ベルセ(P)、
マルコルム・ヒル(Org)、
マルティナ・ファウシュ&バーバラ・シュネーベリ(S)、
マルグリット・ヘス&エリザベス・マックィーン(A)、
サミュエル・ツュンド(Br)、
クリストフ・ゲルマン(Ba)、
パオロ・ヴィノーリ(T)

録音:1995‐1998年
現代音楽の作曲家に有色人種はたくさんいるし、肌の色を云々すること自体、ナンセンスなのだが、それでもこの世界に黒人作曲家は珍しい。西洋音楽とその延長にある現代音楽とは結局、西洋インテリ(支配)階級のものという絶望的な偏見の壁が未だ存在していないか?その壁に亀裂を入れる作曲家が現代音楽の殿堂コルレーニョに登場だ。チャールズ・ウゾール、1961年ナイジェリア生まれ。7歳の時、国内紛争のためスイスに逃れ、そこで音楽教育を受け、ロンドンで作曲を学んだ。彼の作品は戦後ヨーロッパの前衛の影響を受けながら劇的でダイナミックな音楽。マリア・ジョアオ・ピリスに捧げられた「リチェルカーレ」は一条の音の帯から次第に音が増殖しやがて壮大なクライマックスを形成する。打楽器の咆哮が人間の原初的衝動を呼び覚ますだろう。 
WWE-20033
オルガ・ノイヴィルト:死亡率 マリアンヌ・ホッペ&ダニエル・モルゲンロース(vo)
WWE-20034
ヴォルフラム・オッテル=マティアス・バウアー:街の歌 (演奏者不明)
WWE-20035
シェルシ:フルートとクラリネットのための作品全集 エボニー・デュオ
WWE-20036
「サキソフォンとオルガン」
ブヴェン:セフィロト、/クアドロフォニア、
野田燎:マイ、
ブランドミュラー:エニグマII、
 ヴォイルピー/サンクトゥスの瞑想
ギュンター・プリースナー(sax)、ディーター・ブヴェン(Org)
WWE-20037
ブルーノ・マデルナ(1920-1973):オーボエ協奏曲集
オーボエ協奏曲第1番(1962)〜オーボエと室内アンサンブルのための、
オーボエ協奏曲第2番(1967)、オーボエ協奏曲第3番(1973)
ファビアン・メンツェル(Ob)、
マイケル・スターン(指)ザールブリュッケンRSO

録音:1994-1996、ライヴ
20世紀イタリアを代表する作曲家マデルナの脂の乗り切った40〜50歳代の作品。切り詰められた響きはウェーベルンの影響が大きいですが、そんななかにもオーケストラの音色の豊かさはさすがイタリア人というところ。オーボエ・ソロのメンツェルは、マゼール、チェリビダッケ、サヴァリッシュらとも共演している若き俊英で、来日したこともあえいます。 
WWE-20038
カナリア諸島音楽祭1996
ベリオ:エクファラシス/コーロ
ルチャーノ・ベリオ,ルーカス・ヴィス(指)
フランクフルト放送so,同sho
WWE-20039
カルロス・フェールホフ:アルファ−ゼータ
交響曲第6番〈切なる願い〉/主への祈り
アルマン(指)中部ドイツ放送cho、
ハーガー(指)中部ドイツ放送so,同cho、
グレザー(指)中部ドイツ放送室内so,同cho
WWE-20040
エルマー・ランプソン:オラフ・エステソンの夢の歌
ピアノ,打楽器と弦楽器のための音楽
ウルリケ・バウアー(P)、ラドスラフ・スルク(Vn)
クリスティアーネ・パルメン(Fl)、
ミヒャエル・キーダイシュ&マルクス・ハウケ(perc)、
エルマー・ランプソン(指)ラインラント=プファルツ州立PO
WWE-20041(8CD)
20世紀管弦楽の回顧展〜シュトゥットガルト1998年ライヴ
【CD1】アイヴズ:答えのない質問、
ケージ:ファイヴ、フォー2、
ブーレーズ:カミングスは詩人である、
フェルドマン:コプトの光
【CD2】ヴァレーズ:イオニザシオン、
ウェーベルン:五つの小品
ヴァレーズ:イオニザシオン(再演奏)、
マーラー:交響詩「葬送」、
クルターク:幻想曲風に、
バルトーク:中国の不思議な役人組曲
【CD3】ラヴェル:洋上の小舟、
ベアト・フラー:チャロスクーロ
マデルナ:オーボエ協奏曲第3番、
ドビュッシー:映像
【CD4】メシアン:クロノクロミー、
ラッヘンマン:エア
ストラヴィンスキー:春の祭典、
【CD5】クラウス・フーバー:哀歌、
カーゲル:エチュードT〜V
ノーノ:力と光の波のように
【CD6】カーター:3つの機会音楽、
H・ホリガー:ゲオルク・トラクルによる3つの詩、
シェーンベルク:4つの歌Op.22、ベルク:3つの小品
【CD7】ツェンダー:カルグラフィーT、
リーム:イン・シュリフト
K.A.ハルトマン:交響曲第2番「アダージョ」、
B.A.ツィンマーマン:ユビュ王の夕食のための音楽
【CD8】シュニトケ:弦楽オーケストラのためのトリオ・ソナタ、
リゲティ:ラミフィカシヨン、
ショスタコーヴィチ:弦楽交響曲(原曲:弦楽四重奏曲第8番)
CD1:ルペルト・フーバー(指)シュトゥットガルトRSO
CD2:トーマス・ウンガー(指)シュトゥットガルト音楽大学O
CD3:マイケル・スターン(指)ザールブリュッケンRSO
CD4:ローター・ツァグローセク(指)シュトゥットガルト州立O
CD5:ミヒャエル・ギーレン(指)南西ドイツRSO
CD6:ハインツ・ホリガー(指)シュトゥットガルトRSO
CD7:ハンス・ツェンダー(指)バンベルクSO
CD8:デニス・ラッセル・デイヴィス(指)シュトゥットガルトCO
録音:1998年11月21〜28日
WWE-20042
ビル・ポプキンス:ピアノ作品全集〜下部構造/大量生産の練習曲/輪郭 ニコラス・ホッジズ(P)
1943年生まれのホプキンスはノーノ、ラッブラ、メシアンに師事。点描的な様式のなかに冷たく澄んだ抒情性を感じさせます。
WWE-20044
フランシスコ・ゲレーロ:管弦楽作品全集
(コモ・ベレニチェス/アリアドナ/サハラ/オレアーダ/アンシャール・アルマン)
ホセ・ラモン・エンシナール(指)ガリシアso
WWE-20045
トマシュ・マルコ:弦楽四重奏曲第1番〈オーラ〉/第2番〈空虚な鏡〉/第3番〈天使の分解解剖学〉/第4番〈戦争の惨禍〉 アルディッティQ
WWE-20046
ルイス・デ・パブロ:ピアノ三重奏曲/ポートレイトとトランスクリプション/コンポステラ/“Kiu”からの断章/カリグラフィアス−フェデリコ・モンポウへ捧ぐ トリオ・アルボス
WWE-20050(4CD)
ドナウエッシンゲン音楽祭1998
細川俊夫/ディロン/K.フーバー/ヨンギ・パク・パーン/C.ウォルフ/ツェラー/リーム/リエム/キブルツ/エーリンク
アルディッティQ,
ハンス・ツェンダー(指)南西ドイツ放送so他
WWE-20055(2CD)
「ダルムシュタット現代音楽講習1998よりライヴ録音」
【CD1】
(1)クルターク:ヤテコク(遊戯)、
(2)細川俊夫:鳥たちへの断章II
(3)ジョン・ケージ:龍安寺(ヨーロッパ初演) 
(4)シャリーノ:Perduto in una citta d'acque
(5)ロイデンバッハ:Szenen Standbilder、
(6)シュティープラー:Quart plus... 
【CD2】
(1)エッケルト:Nachtschwede、
(2)マルク・アンドレ:Un-Fini IIIa
(3)マーク・オズボーン:Arms of Morpheus、
(4)ビルケンケッター:Schwebung und Strenge(1991) 
(5)アペルギス:Graffitis(1980)
CD1:(1)滑川マキ(P)、(2)宮田まゆみ(笙) 
中村功(打楽器),(3)八百谷 啓(篳篥)
芝 祐靖&笹本武士(龍笛)、中村功(打楽器)、
(4)マッシミリアーノ・ダメリーニ(P)、
(5)アヴァンス四重奏団(Cl/Tb/Vc/P)、
(6)ヴォルフガング・ギュトラー(cb)
ライヴ・エレクトロニクス
CD2:(1)ヨハネス・カリツケ(指)NDRハノヴァーPO、
(2)エリック・ヒューブナー(P)、
(3)ヨハネス・カリツケ(指)現代音楽講座Ens.、
(4)イム・ファキョン(P)
(5)フィリップ・ホーンゼイ(打楽器)
WWE-20056
「ダルムシュタット音楽祭2000」
(1)ヨハネス・カリツケ(1959〜)
(2)ヘルムート・エーリンク(1961〜):フィリップ
(3)望月京(1969〜):パス・ア・パス
(4)イザベル・ムンドリー(1963〜):トレース・デ・モーメンツ
(5)アルウィン・プリッチャード(1968〜):インビジブル・シティ
(6)ジェニファー・ウォルシェ(1974〜):アズ・モ・チーン
(1)カリツケ指揮ベルリン放送so,
(2)ウーヴェ・ディエルクセン(tb)
(3)パスカル・ガロワ(Fg)、
テオドロ・アンツェロッティ(アコーディオン)
(4)アンサンブル・ルシュルシュ、
テオドロ・アンツェロッティ(アコーディオン)
(5)ニコラス・ホッジズ(P)
(6)ジェニファー・ウォルシェ(Vo)、
デヴィド・ライサー(P)
若手から中堅世代に渡る様々な国の作曲家の作品。望月作品はファゴットとアコーディオンの二重奏という異色の編成が驚くほど広がりのある空間を作り出します。
WWE-20057
ハノーヴァー現代音楽祭1999−日本の伝統音楽と前衛音楽(琴、三味線と声のための音楽) 
吉沢検校:千鳥の曲、
八橋検校:八段の曲、
山田検校:那須野、
細川俊夫:ノクターン/挽歌/琴-歌
谷 珠美(筝、唱)、後藤真起子(筝)、
山岸妃貞子(筝)、草間路代(三味線)

録音:1999年
日本の伝統音楽と現代作品を取り上げたライヴ。細川の琴歌は世界初録音。
WWE-20058
カスパール・ルネ・ヒルシュフェルト(1965〜):夜の歌/Makyo/ソロ グリット・ディアス・デアルチェ(S)、
マティアス・バーデツァング(Cl)、
アンドレアス・ゲーベル(P)
1965年生まれでウド・ツィンマーマンに師事。「夜の歌」はホイットマンの詩をテキストにしたメリスマティックで神秘的な歌。
WWE-20059(3CD)
ヨーク・ヘラー:歌劇〈マイスターとマルガリータ〉 ローター・ツァグロセク(指)ケルン・ギュルツェニヒo,
ケルンPO
WWE-20061
シェリフ:イエルサレムの聖歌 ジュニコフスキ(T)、ミシウラ(Bs)、
ノアム・シェリフ(指)リトアニア国立o,
アウグスティナス(指)ヴィリニウス市聖歌隊
WWE-20062
ヤン・ベラン:サンティ(1959〜)/ピアノ協奏曲第2番(電子音楽版) (電子音楽)
瞑想的な作品でコラージュ風の処理も行われています。メディテーション・ミュージックの趣き。
WWE-20063
「スコダニッビオ:無伴奏コントラバスのための作品集」
6つの作品/2つの輝ける小品/愛の地理学/3月のベンチ/エ・スタティコ
ステファノ・スコダニッビオ(cb)
WWE-20064
カウエル:ピアノ協奏曲/アイルランドのジグ
4つのアイルランドの話/3つの伝説
シンフォニエッタ/小協奏曲
ステファン・リトウィン(P)
マイケル・スターン(指)ザールブリュッケン放送so
トーン・クラスターの創始者とされるカウエルの主要な管弦楽作品集。斬新な響きと野性味、リリシズムが魅力。有名な「マノノーンの潮流」はピアノ・ソロ版とピアノと管弦楽版の二つを収録。
WWE-20065
シェリフ:アケダ/愛の振り子が振れる時
〈ラ・フォリア〉による変奏曲/チェロ協奏曲
ボリス・ペルガメンシコフ(Vc)、エッラ・シェリフ(Ms)
ノアム・シェリフ(指)デュッセルドルフso
WWE-20068
シェルシ:4つの挿絵/組曲第8番〈Bot-Ba〉
5つの魔術
マルクス・ヒンターホイザー(P)
WWE-20070
フェルドマン:ピアノとオーケストラ
パライス・デ・マリ/ピアノ
ヒンターホイザー(P)、
タマヨ(指)フランクフルト放送so
静謐の詩人フェルドマンのピアノを中心とした作品集。「ピアノとオーケストラ」はソロとオーケストラが互いに静かに層をなすテクスチュアが美しい作品。
WWE-20071
アルトゥール・ルリエ:ピアノ作品集 ダニエレ・ロンバルディ(P)
WWE-20072
ラジスラフ・クービック:フルートと打楽器のための協奏曲「牧神の午後」
フランツ・カフカのテキストによるトリプティーク
独奏チェロのための2楽章のエレジー
天使と飛行機/ディヴェルティメント第2番
シェリー・ビンダー(Fl)、ルボミール・ゲオルギエフ(Vc)、
スティーヴン・リッカーズ(C-T)、オパーマン・リード・トリオ
WWE-20074
アイヴズ(オースティン補筆):ユニヴァース・シンフォニー、
アイヴス:交響曲第2番
マイケル・スターン(指)ザールブリュッケン放送so
WWE-20075(2CD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭1999よりライヴ録音」
【CD1】(1)エトヴェシュ:わたしが夢の橋を渡っていたとき
(2)アラン・ヒラリオ:70年代初めブルックリン・ストリートとクバオ3つの情景
【CD2】(1)タト・タボルダ :地層
(2)セルヒオ・プルデンシオ :たそがれの歌
(3)望月京:カメラ・ルシーダ
CD1:(1)マンフレッド・シュライアー(指)ヴィランティ、シュトゥットガルト新ヴォーカル・ゾリステン団員他、
(2)フーゴー・ノート(アコーディオン)、
マンフレッド・シュライアー(指)ヴィランティ
CD2:(1)(2)セルジオ・プルデンシオ(指)ラ・パズ・インストゥルメントス・ナティボス実験O、
(3)カンブルラン(指)南西ドイツ放送so
WWE-20076
「未来派のピアノ作品集」
カサヴォラ/サヴィニオ/ミクス/カゼッラ/シェルシ/モルタリ/ギウンティーニ/ナポレターノ/マリピエロ/ビロット/ストラヴィンスキー
ダニエレ・ロンバルディ(P)
WWE-20077
ディエゴ・ミンチアッキ:テープと器楽のための作品集〜「大地は彼女に言うだろう・・もしくは・・何を言う?」、「新しい朝のためのリチュエル」他 バリー・ヴェップ(tb)、
マウリツィオ・バルベッティ(Va)、
ロベルト・ファブリチアーニ(Fl)
何れも生楽器とテープの、いわゆるライヴ・アコースティック作品。ソリストのバルベッティ(Va)は、来日してソロ・リサイタルを行ったこともあります。特殊奏法のオンパレード。
WWE-20078
マルティン・シェルバー:交響曲第3番 エルマー・ランプソン(指)
ラインラント=プファルツ州立PO
WWE-20081
(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン vol.1)
フェルドマン:歌劇〈ネイザー〉
ペトラ・ホフマン(S)、
クワメ・ライアン(指)バイエルン放送so
WWE-20082
(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン vol.2)
ムンドリー:流砂、
ビルケンケッター
:連結-分離、
コッホ:ソンヴェクソン-エロージョン5、
ノイヴィルト:フォトフォルス
ファ・キュン・イム(P)、
シュテンツ(指)バイエルンRSO
スヴェン・トマス・キーブラー(P)、
ベルンハルト・コンタルスキー(指)バイエルンRSO
WWE-20083
(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン vol.3)
リーム:クラリネットと管弦楽のための音楽、
ウストヴォルスカヤ:交響曲第3番、
B.A.ツィンマーマン:フォトプトシス
イェルク・ヴィトマン(Cl)、
シルヴァン・カンブルラン(指)バイエルンRSO
マルクス・シュテンツ(指)バイエルンRSO
WWE-20084(2CD)
(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン vol.4)
ドビュッシー:聖セバスティアンの殉教
ストラヴィンスキー:ノアと洪水(英語による歌唱)
作曲者不詳(14世紀):トゥルナイのミサ(ハンス・ブリューマー編)
メシアン:異国の鳥たち
バルトーク:カンタータ・プロファーナ(ドイツ語歌唱)
エヴァ・マリア・ログナー(S)、フェヘンベルガー(T)、
ハインツ・レッフス(Br)、イヴォンヌ・ロリオ(P)、
ピエール・ブーレーズ(指)バイエルンRSO、
クルト・プレステル(指)バイエルン放送cho
WWE-20085(2CD)
(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン vol.5)
ウド・ツィンマーマン(1943独):PAX QUESTUOSA
嘆きの平和〜ソロ・ヴォイス、3つの室内合唱とオーケストラのための、
アシジの聖フランシスコ、
チェズロフ・ミロスツと20世紀のドイツ語の詩人の詩による(1982)
エディス・ウィンス(S)、
メッヒシルト・ゲッセンドルフ(Sop)、
ウィリアム・コックラン(T)、
ローラント・ヘルマン(Br)、ニムスゲルン(Ba)、
バイエルン放送合唱団、
ウド・ツィンマーマン(指)バイエルンRSO
WWE-20086
(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン vol.6)
クセナキス:アナステナリア/アイース/トロールク
ボーンステイン,タバシュニク,ルンデル(指)
バイエルンRSO、cho、サッカス(perc)、
グァルダ(perc)、スウォボダ(tb)
WWE-20087
(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン vol.7)
細川俊夫:広島・声なき声
ナタリー・シュトゥッツマン(A)、
シルヴァン・カンブルラン(指)バイエルンRSO、cho
WWE-20088
(ムジカ・ヴィヴァ・ミュンヘン vol.8) 
ケージ:プリペアード・ピアノと室内管弦楽のための協奏曲
Sixty-Eight
ロバート・レッグス(P)、
ルーカス・フォス(指)バイエルンRSO
WWE-20091
バルトーク:ピアノ協奏曲全集(第1〜3番) ゲザ・アンダ(P)、
エルネスト・ブール(指)バイエルンRSO

録音:1957年4月26日ヘルクレスザール・ミュンヘン・ライヴ、モノラル
あのDGの名盤が一気にかすむ、常軌を逸した爆演!なんという凄い演奏が眠っていたことでしょう!アンダのバルトークといえばDG録音が有名ですが、その存在すら掻き消すほどあまりにも壮絶な演奏です。最初に第3番が置かれていますが、他の2曲に異なり優美さが優る作品と思われているのが嘘のような濃密さ!気品に溢れる第1主題からして隈取りが克明な編んだ絶頂期のタッチに彩られ、モノラルにもかかわらず色彩が極めてビビッドな上に音の内容量が既に飽和状態に達しています。全3曲に共通して言えることですが、オケを半歩ほどリードするテンションの高さに次第に引きずり込まれ、その呪縛に嵌ったら最後です。第2主題の弱音で奏でられるコラール主題は、メランコリックなどという次元では済まされず、静かな佇まいの中に荘厳さを秘めるという奥義!終楽章もべとつく寸前の粘着力を保持したタッチでリズムの重心を低く保ち、強靭な意思に満ちたインテンポの説得力は、まさにアンダのピアニズムの真骨頂!大抵の演奏でテンポを落とすC主題に差し掛かってもインテンポを崩さず、その確信力たるや他の追随を許しません!コーダの上行音型が最後の一音まで破綻せぜ強靭さを保って駆け上がるのも圧巻!第3番ですらこのような激高ぶりなのですから、他の2曲は一体どうなってしまうかと思いきや、これまた通常のイメージより数倍過激!3番で見せた強烈なピアニズムに、さらにどす黒い情念を加味し、最初から最後まで息つく暇を与えません!充分に鋭利な迫力を醸しながら決して無機質に陥らない雄弁なブールの指揮共々、最後の一滴までニュアンスを絞りつくしていると言っても過言ではありません。この終楽章も快速に突っ走るそぶりを見せず、リズムの打ち込みが破格の重量感を生み、しかも鈍重な足取りを見せず、巨大な弾丸を容赦なくぶち込むような推進力にただただ唖然。軽快なはずの第2主題もこんな不気味な音楽だったとは!第3主題(2:07)の凶暴さは空前絶後!第2番の第1楽章はまさに火の玉の勢いに圧倒し尽くされ、心臓を撫でながら聴かなければ体がどうにかなりそうな破壊力。終楽章の3:32のファンファーレの迫力も、これに優るものはないでしょう。ブール恐るべし!これは、完全に表現意思と一体化した強靭たタッチと、インテンポ自体に宿る音楽的な説得力といったアンダの最高のピアニズムを完全に捉えきった歴史的ドキュメントです!モノラルながら音質も優秀。拍手なし。 【湧々堂】
WWE-20093
ヴォルフガング・リーム(b.1952):侮辱の輪郭(1974)〜大管弦楽のための 、
補欠の輪郭(1974/75)〜管弦楽のための*、
無題W(2002/03)〜オルガンと管弦楽のための#
レイフ・セーゲルスタム(指)、
シアン・エドワーズ(指)*、
ローター・ツァグロセク(指)#、
バイエルンRSO

録音:1978年、2004年*#
リーム作品のリリースが続くCOL LEGNOから、今度は管弦楽作品集が発売。リームの20歳前半の作品から近作までで、いずれもパワフルな大作。20歳代の2作品はマーラー、ベルクの先にある表現主義の究極を極めた激しい表出力を持った代表作。2002年の作「無題W」はオルガンを伴った、これまたドラマティックな作品だが静けさの表現のなかに独自の抒情性と円熟を聴くことができます。
WWE-20100(2CD)
オッフェンバック:喜歌劇「パリの生活」
(マルタラー=カンブルラン版)
シルヴァン・カンブルラン(指)クラングフォルム・ウィーン
WWE-20101(2CD)
ヴィドール:オルガンのためのシンフォニー第5〜8番 クリストフ・マリア・モースマン(Org)
WWE-20102
「リゲティ−シューベルト−リゲティ実験的リサイタルI」
リゲティ:記念碑・自画像・運動、
シューベルト:幻想曲ヘ短調D.940、大ソナタ変ロ長調D.617
アンドレアス・グラウ&ゲッツ・シューマッヒャー(P)
WWE-20103
「ワルツ・ワルツ・ワルツ」
シューベルト:9の感傷的なワルツ、
ブラームス:ワルツ、
グリーグ:ワルツ・カプリース、
ヒンデミット:8つのワルツ
リーム:より多くのワルツ集(第1〜9番)、婚礼のワルツ
アンドレアス・グラウ&ゲッツ・シューマッヒャー(P)
WWE-20104(2CD)
「シェイクスピアの精神」
ヘンツェ:王宮の冬の音楽、
ダウランド=ヘンツェ:舞踏と幻想曲
ステファン・シュティエンス(lute&g)
WWE-20106
「クルターク:バッハ−トランスクリプション」
バッハ:フーガの技法より対位法18、
ブゾーニ:対位法的幻想曲
アンドレアス・シュタイアー、
アンドレアス・グラウ&ゲッツ・シューマッヒャー(P)
WWE-20107(2CD)
フランク:オルガン作品全集
6つの小品/3つの小品/3つのコラール
クリストフ・マリア・モースマン(Org)
WWE-20108
レーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ、
モーツァルト:フーガ ハ短調k.426、
ベートーヴェン:大フーガ イ長調op.34
レーガー:ベートーヴェンの主題による変奏曲とフーガ
アンドレアス・グラウ&ゲッツ・シューマッヒャー(P)
ピアノのグラルとシューマッヒャーはデュオとして盛んに活動しており、クラシック以外にはシュトックハウゼン(マントラ)、リゲティ、ツィンマーマンなどをレパートリーとしています。レーガーの大規模な2つの変奏曲の間にモーツァルトとベートーヴェンのフーガを挟んだ好企画。
WWE-20201(4CD)
ドナウエッシンゲン音楽祭2000
アプリンガー/アンドル/ルジツカ/ノイヴィルト/グロボカール/ドーメン/ニューマン/ビローネ/スモルカ/ゲルヴァソニ/ツァンガリス
アンサンブル・リシェルシェ,
ローター・ツァグロセク(指)南西ドイツ放送so他
WWE-20202
「カナリア諸島音楽祭1999」
カルロス・クルス・デ・カストロ:交響曲第1番〈カナリア〉/新しい調による古いトッカータ/火
エイドリアン・リーパー(指)グラン・カナリアPO
グリエルモ・ゴンザレス(P)

WWE-20204
クリストバル・ハルフテル(1930b):自作自演・管弦楽曲集
オドラデック〜フランツ・カフカへのオマージュ(1996)、ドルトムント・ヴァリエーショ(1986-87)、第一旋法によるティエントと皇帝の戦い(1986)
クリストバル・ハルフテル(指)フランクフルトRSO

録音:1998年(デジタル)
スペインを代表する作曲家、ハルフテルの大管弦楽作品集。特に1988年のスペイン放送響来日時にも演奏された「第一旋法による〜」で強烈な衝撃を受けた方も多いと思います。その作風は、瞑想的な旋律美と凶暴な喧騒を折衷させたスタイルで、音の構造のみで聴かせるいわゆる現代音楽ではなく、もっと生身の人間の感情をストレートに反映し、漆黒を思わせる色彩感を持って表現しているのが特徴と言えましょう。例えばストラヴィンスキーの「春の祭典」のような作品を愛する人を虜にすること必至!。
「ドルトムント変奏曲」は耳をつんざく金管の絶叫がこれでもかと襲い掛かり、弦が登場するのは曲が始まってから5分以上経ってから。約9分以降、打楽器総動員で喧騒の限りを尽くす激高の頂点と唐突な静寂との異様なギャップは聴き所の一つ。コーダではクセナキスの「ノモス・ガンマ」ばりの異常な大音響に達し、最後の最後で壮麗な協和音で締めくくられます。
「オドラデク」は、チェコ・フィル創立百周年のために書かれた曲で、ゲルト・アルブレフトが初演。タイトルは、カフカの作品「家庭的な男の注意」の中からとられています。
「第一旋法によるティエントと皇帝の戦い」はパウル・ザッヒャーの80歳を祝って作曲され、民族色を前面に出した先述の来日ライヴ録音や、ロジェストヴェンスキーのド迫力ライヴなど、なぜかライヴ録音が多かった中で、このデジタル・セッション録音はファン垂涎のもの。深々とした祈りのフレーズから次第に音楽が激化し、巨大な行進曲風大団円に達するまでの10分間のドラマを、機能性に長けたフランクフル放送響の緻密な演奏で聴けるのはありがたい限りです。完全に旧ソビエト特有のノリで押しまくったロジェストヴェンスキー盤に比べると冷静に聴こえますが、常軌を逸したスケール感はもちろんここでも堪能でき、作曲者自身の意図する作品の有り様がストレートに感じられ、その価値は計り知れません。
 【湧々堂】
WWE-20205
ファビアン・ミュラー:夜の歌/チェロ協奏曲
イントラーダ/ガヤトリ狂詩曲
マレーナ・エルマン(Ms)、ピ・チン・チェン(Vc)、
デヴィッド・ジンマン(指)フィルハーモニアo
ミュラーはスイス生まれ。「夜の歌」は5つの小曲からなる歌曲集でヘルマン・ヘッセの詩に基づいています。何れもロマンの香り漂う叙情性の濃い作品集。
WWE-20206
ヴィシネグラツキー:回転運動の練習曲
四分音システム・ピアノのための24の前奏曲
シルヴァイン・ビラー(P)、
マルティヌ・ジョスト(P)、
ジェラール・フレミー(P)、棚田文紀(P)
WWE-20207
フェルナンド・メンチェリーニ:卑俗なノットゥルノ
プレイタイム第1&4番/ライト・イン・プログレス
ノットゥルノ/6つのダンス
チロ・スカルポーニ(Cl)、
ファウスト・ボンゲルリ(P)、
ステファノ・スコダニッビオ(cb)、
フランチェスコ・ドラッツィオ(Vn)
メンチェリーニは1949年生まれで1997年に亡くなったイタリアの作曲家。コントラバスのための「ノットゥルノ」はフリージャズの香りさえ感じられます。
WWE-20208
ヘスス・ルエダ(b.1961):カデンツァ〜ピアノと室内オーケストラのための、
イタカ〜5楽器のための、
10楽器のための室内協奏曲第2番、
羅針儀箱〜ピアノ五重奏曲、
しかし夜〜室内オーケストラのための、
シナメイ〜ピアノとアンサンブルのための、
伝説〜4楽器のための
ホセ・デ・エウセビオ(指)
プロジェクト・ヘラルド、アナンダ・スカルラン(P)

録音:1999年
世界初録音。ルエダはスペイン出身で、ルイス・デ・パブロ、フランシスコ・ゲレーロらに作曲を師事。スペインの中堅世代として期待されるの作曲家です。
WWE-20209
シュトックハウゼンが絶賛した才能
ファビアン・パニセロ
ファビアン・パニセロ
(,1963-):トリオU〜ヴァイオリン、
チェロとピアノのための(1996)、
日本の絵〜ピアノのための(1999)、
ムードU〜ピアノとアンサンブルのための(2001)、
閃光〜ピアノのための(1997)、
透明な存在T・U〜アンサンブルのための(1990‐91)、
私は低く感じない〜ピアノのための(1999)、
ピツァーニクの4つの詩〜メゾとヴィオラ,ピアノのための(1995)
ファビアン・パニセッロ(指)
プルーラル・アンサンブル、
アンサンブル・ヴァリアンティ

録音:1995‐2004年
パニセッロは1963年ブエノスアイレス生まれ。かの地で音楽の基礎教育を受けた後、ザルツブルクのモーツァルテウム音楽院で更に研鑚を積んだ。彼はエリオット・カーター、ドナトーニ、ファーニホー、ルイス・デ・パブロらに作曲を、指揮はエトヴェシュにそれぞれ学んでいる。せかせかと慌しく動く音形と点描的な音楽は典型的なヨーロッパの前衛様式を示しているが、どことなくユーモラスで鮮やかな色彩感覚はやはりラテンの血の故だろうか。シュトックハウゼンが彼の才能を「そのインスピレーションは際立っている」と絶賛したそうで、その御言葉がブックレットに特筆大書されている。
WWE-20211
リーム:弦楽四重奏曲集全集vol.1〔第1〜4番〕 ミングエQ
WWE-20214
コーコラン:ミサのように/ピアノ三重奏曲
ベルタサルの夢/ローゼンストック歌曲集
木管四重奏曲<特別機動隊の管楽器の叫び>
特別機動隊の別れ<特別機動隊の最後の詩>
ヘスケト三重奏団、ハンブルク三重奏団、
ザビーネ・ゾマーフェルト(S)、
デダルス四重奏団
WWE-20215(2CD)
ドナウエッシンゲン音楽祭2001
ミッテラー/ガデンシュテッター/ヴィルトマン/ファン・デル・アア/フラー/シュネーベル
シルヴァン・カンブルラン(指)南西ドイツ放送so,
ヴォーカル・アンサンブル・ノヴァほか
WWE-20216
ホイスゴー:それは太陽と交わる海だ、
ホセ・アントニオ:ソナタ、
間宮芳生:Sacred Spells、
タンスマン:スクリャービンの主題による変奏曲,
ブリテン:ノクターナル
清水あずさ(g)
WWE-20217
クセナキス:バレエ〈クラアネルグ〉 アレクサンダー・ウィンターソン(指)バーゼルso
WWE-20218
ヒルシュフェルト:「さすらい」ソネット第5番op.20
「さすらい」第3番op.73/ソネット第9番op.71
夏の夜の変奏曲op.55/夜曲op.56
アンサンブル・カメナ、デュオ・ベッリーニ、
ヨハネス・ヴァイス(Vc)、トリトーン三重奏団、
フリーデマン・ザイトリツ(Cl)、
アンドレアス・ヴェーレンフェニヒ(hp)
ゲオルク・W.ヴァーグナー(perc)
WWE-20219
ベルク:若き日の歌(世界初録音) エレーネ・リンドクヴィスト(S)、
フィリップ・フォグラー(P)
WWE-20222
ラッヘンマン:子供の遊び/揺りかごの音楽
グエロ/エコー・アンダンテ/セリナーデ
マリノ・フォルメンティ(P)
WWE-20223
「NOTHING IS REAL」
ベアト・フラー:voicelessness - 雪には声がない、
ケージ:music walk/one、
ハウベンストック=ラマティ:ピアノのために、
シャリーノ:水上都市での喪失/残酷なノットゥルノ、
ハース:リゲティへのオマージュ、
ルシエ:nothing is real(ストロベリー・フィールズよ永遠に)
マリオ・フォルメンティ(P)
WWE-20225
アイヴズ:交響曲第3番「キャンプの集い」、
ラグ・タイム・ダンス、ロバート・ブラウニング序曲
マイケル・スターン(指)
ザールブリュッケンRSO
録音:1999-2000年
マイケル・スターンの交響曲第2番&ユニヴァース・シンフォニー(品番:20074)に続くアイヴズ管弦楽曲集第2弾。時代を超越した作曲家アイヴズですが「キャンプの集い」以外はあまり取り上げられることがないのでうれしいリリース。いずれも百年前の作曲とは思えない新鮮な音楽だ。ヨーロッパではマーラーが後期の交響曲に取り掛かり始めたころ。ストラヴィンスキーもミヨーもジョン・アダムス(笑)も前にこのような音楽が書かれていたとは!まさにアイヴズの前にアイヴズなし、アイヴズの後にアイヴズなし!
WWE-20227
ヴォルフガング・リーム:弦楽四重奏曲集W
弦楽四重奏曲第10番(1993/1997)、
弦楽四重奏曲第12番(2000/2001)、
カルテット・スタディ(2003/2004)
ミンゲQ

録音:2005年
ベートーヴェンの偉業に挑むかのように留まることを知らないリームの弦楽四重奏曲シリーズ第4集。40歳代前半の第10番から近作まで。第10番では演奏者の語り(叫び?)も入ります。
WWE-20228
ヴォルフガング・リーム:3つの歌曲集、
ハイナー・ミュラーの詩による11の歌曲(1999)、
ヘルマン・レンツの詩による8つの歌曲(1998)、
リルケの4つの詩(2000)
クリストフ・プレガルディエン(T)、
ジークフリート・マウザー(P)

録音:2003年
COL LEGNOレーベル2006/07カタログ付き!リームの歌曲作曲家としての側面を知ることができます。シューベルト、マーラー、R.シュトラウス、ベルクと続くドイツ・リートの伝統を踏まえた叙情的な歌曲集。後期ロマン派の香り漂う耽美的な世界。ドイツ・リート歌手としてゆるぎない評価を得ているテノールのクリストフ・プレガルディエンが好演しています。
WWE-20229(3CD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭2002」
ジュリオ・エストラーダ(1943〜):うーむ(Hum)、
望月京(1969〜):聴音(Ecoute)、
ジェラード・ペープ(1955〜):聖テレジアの恍惚、
アラン・ヒラリオ(1967〜):フォノオートグラフ、
カリン・レーンクヴィスト(1957〜):タイレ・ディッヒ・ナハト、
ヘルムート・エーリング(1961〜):ER.eine she、
ヨゼフ・アントン・リードル(1927〜):vollicht aust es sa.V、
ヤープ・ブロンク(1953〜):ムンドルンドゥム、
クラウス・フーバー(1924〜):乗馬の際必要な魂、
ベルンハルト・ラング(1957〜):ディフェレンツ/ヴィーダーホルンク7
ハヤ・チェルノウィン(1957〜):maim zarim,maim gnuvim
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト、
シュトゥットガルト南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル、
シルヴァン・カンブルラン(指)南西ドイツRSO 他
WWE-20238
ニコラウス・ブラス(1949b):弦楽四重奏曲集(全作品世界初録音)
「記憶と忘却」〜弦楽四重奏のための(2004)、
弦楽四重奏曲第2番、
「無題」〜弦楽四重奏のための音楽 ア
ウリトゥスQ

録音:2005-2006年
ブラスは当初、医師を志していましたが作曲家に転向、ヘルムート・ラッヘンマンに師事しました。医師としての冷静な視点とラッヘンマン譲りの魂が軋むような音響が合体して、人間の心の深淵を覗き込むような暗い音楽を書き綴っています。
WWE-20239
ディエゴ・ミンキアッチ(1955b):ピアノ作品集T
小品第1番「天使の踊り」間奏曲、
小品第2番「3つの時の形」、
小品第3番「COCKAMAMEY」、
小品第4番「Vae Victis」、
小品第6番「La connessione disumana‐then‐Sequitur clades,fortes an dolo princiois incertum」
ジェームス・クラッパートン(P)

録音:2003年
ミンキアッチは、シュトックハウゼンやノーノ、ヌネスらの作品を研究し自身の作品に取り入れている。彼は内科と神経科の博士号を取得している変り種。フェルドマンとも違う点描的でまったりした時間が延々と流れてゆく作品群。 
WWE-20241
トゥリーナ:協奏曲集
ピアノ協奏曲(1996/97)、
ヴァイオリン協奏曲(1987)
ギレルモ・ゴンザレス(P)、
ヴィクトル・マルタン(Vn)
ヴィクトル・パブロ・ペレス(指)テネリフェSO
トゥリーナは1952年スペイン・マドリッド生まれ。有名なホアキン・トゥリーナ(1882-1949)の親戚かどうかは不明。作曲をロドルフォ・ハルフテルらに学び、後にフランコ・ドナトーニにも師事。作風は時にストラヴィンスキーを想起させるものあり。ヴァイオリン協奏曲では、トムトムの連打にヴァイオリンが絡む出だしなど、実に野性味満点。 
WWE-20242
スレマ・デラクルス(Zulema de la Cruz,1958〜):作品集
ピアノ協奏曲第1番「アトランティコ」(2000)、
(2)大気の光(La Luz del aire,2000)*、
(3)ラティール・イスレーニョ(1998)**、
(4)孤独(Soledad,1998)#
(1)レイフ・セーゲルスタム(指)ヘルシンキPO
フィル、ギレルモ・ゴンザレス(P)、
ホセ・デ・エウセビオ(指)プロジェクト・ヘラルド(proyect Gerhard,アンサンブル)*、
ギレルモ・ゴンザレス(P)**、
ホセ・デ・エウセビオ(指)チェコ・ヴィルトゥオージ#

録音:2001年2月8日カナリア諸島音楽祭ライヴ、2001年6月20日*、1998年1月11日**、1998年4月21日# ブルノ
デラクルスは1958年スペイン・マドリッド生まれの女流作曲家。彼女の作風も上記のトゥリーナと同様ストラヴィンスキーを想起させる、リズミックでエネルギッシュなもの。ピアノ協奏曲「アトランティコ」はセーゲルスタムのダイナミックな演奏も相まって激しく盛り上がる。怒涛のクライマックスはバルトークか?伊福部か?といった興奮もの。(2)は管楽器と打楽器のアンサンブルで、こちらはヴァレーズやケージを連想させます。他の作品もなかなか聴きやすく現代音楽ファンならずとも一度聴いていただきたい作品です。やはりラテンの血が騒ぐ作曲家です。
WWE-20245
ドナウエッシンゲン音楽祭2004
(1)アンドレアス・ドーメン(1962b):ラウトゥング〜大管弦楽とソリストのための(2003‐04)、
(2)レベッカ・ソーンダース(1967b):ミニアータ〜アコーディオン、ピアノ、合唱と管弦楽のための(2004)、
(3)ミヒャエル・ヴァン・デル・アー(1970b):もう一人の自分〜管弦楽とサウンドトラックのための(2004)、
(4)ピエルルイジ・ビローネ(1960b):マニ、デ・レオナルディス〜4つの自動車のサスペンションとグラスのための(2004)
(1)(3)ローランド・クルティヒ(指)、
(2)ハンス・ツェンダー(指)、
(1)(2)(3)SWR響、
(1)ノイ・ヴォーカル・ゾリステン・シュトゥトガルト、
(2)テオドロ・アンゼロッティ(アコーディオン)、
ニコラス・ホッジス(P)、
SWRヴォーカル・アンサンブル・シュトゥットガルト、
(4)クリスティアン・ディアーシュタイン(打楽器)

全作品世界初演ライヴ録音(2004年10月15‐17日)
ドーメンの「ラウトゥング」はヴォーカル・グループと大管弦楽が息もつかせぬ緊張した関係でぐいぐいと推進する音楽。ヴォーカルの発する言葉は純粋な音響の渦となって大管弦楽と同化する。ソーンダースも声(合唱)と管弦楽による作品で霧のようにたなびく合唱とアコーディオンのクラスターの持続を管弦楽のひきつった響きが切り裂く。ヴァン・デル・アー作品はライヴ・エレクトロニクス作品で管弦楽とコンピュータで制作したらしき音響が融合したリリカルな音楽。そして自動車とサスペンションとグラスのためのビローネ作品は、その編成から想像できるように特殊な音響イメージが売りとも言え、生楽器でやる電子音響といった趣きの作品。子供の頃、学校帰りに近所の家の鉄の柵を棒で叩きながら帰った記憶がよみがえる人も多いでしょう(?)、そんな作品。 
WWE-20246
ドナウエッシンゲン音楽祭2005 Vol.3
マルコ・ストロッパ(b.1959):オッシア(2005)、
サルヴァトーレ・シャリーノ
(b.1947):電話の考古学(2005)*、
ラルス・ペター・ハーゲン
(b.1975):ノルウェイのアーカイヴ(2005)**、
クラウス・オスパルト(b.1956):チャピーナ・ヴァリエーション(2001)#
アンネッテ・ビク(Vn)、
アンドレアス・リンデンバウム(Vc)、
マティルデ・ホールシアンゴー(P)、
エミリオ・ポマリコ(指)クラングフォルム・ウィーン*、
ペーター・エトヴェシュ(指)ヒルヴェルスム放送室内PO**、
ペーター・ヒルシュ(指)バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツRSO#

録音:2005年10月
イタリア作曲界の中心的存在シャリーノのほか、若手中堅世代の作曲家の作品を収録。ハーゲンの「ノルウェイのアーカイヴ」(Norske akiver)は室内管弦楽とエレクトロニクスのための作品が注目。
WWE-20249
モートン・フェルドマン(1926-1987):スリー・ヴォイシス/3つの声〜声とテープのための マリアンヌ・シュッペ(声)
予め歌手の声を録音しマルチトラックで流しながら歌うというライヴ・エレクトロニクス作品で、発想はライヒのエレクトリック・カウンターポイントなどと同じですが、耳にした印象は全く異なります。フェルドマンのほかの作品と同じく、単調な流れの中で聴き手の関心はいつしか構造よりも音そのものに集中し、次第に音源が声であることを忘れてしまいます。シュッペの音程の良さもありますが、声がやがて電子オルガンのように聞こえてくるから不思議。全11曲からなる大作。 
WWE-20250
ヘンツェ:ピアノ作品集
ルーシー・エスコット・ヴァリエーション(1963)、
ピアノのための変奏曲(1948)、
ひとつの小さなフレーズ〜映画《白鳥の愛》より(1984)、
《トリスタン》への前奏曲(2003)※世界初録音、
ケルビーノ〜ピアノのための3つの細密画(1980/1981)、
トッカータ・ミスティカ(1994)※世界初録音、
ソナチネ1947(1947)※世界初録音
、ピアノ・ソナタ(1959)
ヤン・フィリップ・シュルツェ(P)

録音:2005年
管弦楽作品の多いヘンツェの初期から近作のピアノ曲を集めた珍しいアルバム。33歳の時の「ルーシー・エスコット・ヴァリエーション」は、水彩画を思わせる印象派のような響きに始まり、やがてショパン、ベルク的と次第に濃厚なサウンドに変化していきます。トッカータ・ミスティカではプロコフィエフとジャズの影響が、一番新しい《トリスタン》への前奏曲では寡黙で点描的な作風のなかに作曲家の最近の境地がうかがえます。ヘンツェ芸術の変遷を端的にたどれる恰好のアルバム。
WWE-20251
フリードリヒ・チェルハ:帯(1959/1974)、
ヴァイオリン協奏曲(2004) *
エルンスト・コヴァチッチ(Vn)*、
ヨハネス・カリツケ(指)、
ベルトラン・ド・ビリー*(指)
ウィーンRSO

録音:2005年11月ウィーン・モデルン・ライヴ、2005年12月*
オーストリア作曲界の大御所チェルハの新旧オーケストラ作品を2曲。33歳の時の「帯」はリゲティの影響が見られるトーン・クラスターの作品ですが、2004年に書かれた近作のヴァイオリン協奏曲は打って変わってかなり伝統的なスタイル。ヴァイオリンのヴィルトゥオジティを駆使した、かなり聴き映えのする曲です。
WWE-20252
ラディスラフ・クービック(1946):室内楽作品集V
ポートレイト(2005)〜ピアノと打楽器のための、
ジバゴの歌(2002-2005)〜テノールとピアノのための、
クラリネット,チェロとピアノのためのトリオ「変容」(2003)、
トロンボーンとピアノのためのソナタ(2004)
ジェームス・ナレイ(P)、
ジョアンナ・ソブコワ(P)、
アレクサンダー・イメネズ(Perc)ほか

録音:2004-2006年
クビークは、旋法的な響き(特にメシアンの移調の限られた旋法など)を基礎にして豊穣な旋律あふれる音楽を作曲。ここに収められた室内楽と歌曲はいずれも手堅い筆致で書き上げられた、現代の古典ともいうべき秀作、佳作。
WWE-20253
ニコロ・カスティリオーニ(1932-1996):キリスマ(1977)、
トロッピ(1959)、子音(1962)、
ダーレス(1979)、リゾナンツェ(1989)、
イントネーション(1992)、
カントゥス・プラヌス(1990-1991)
アンサンブル・リゾナンツェ

録音:2004年
イタリアの作曲家カスティリオーニの初期から晩年の作品を収録。前衛の時代を生きた作曲家の例外にもれず、ウェーベルンの影響を受けた点描的な作風から特殊音響を駆使してオリジナリティを獲得した中期、晩年の声楽作品は調性的な響きも入り、独自の境地に達しています。 
WWE-20254
ハイパー・バス・フルートのための作品集
ロベルト・ファブリチアーニ(1949b):滅びゆく氷河(2005)〜ハイパー・バス・フルートとテープのための[1.ウルラシュラジュ氷河 2.パステルツェ 3.サウス・カスケード氷河 4.フルトヴェングラー氷壁 5.キャロル氷河 6.カルカルタヤ氷河]
ロベルト・ファブリチアーニ(ハイパーバスFl)

録音:2005年
ARTSレーベルやCOL LEGNOレーベルにフルーティストとして多数の録音をしているファブリチアーニの自作自演。バス・フルートを超えるハイパー・バス・フルートを作曲者自らが吹き(?)悠久の氷河の響きを表現する。フルートというより水道管かホースを吹いているような印象で、氷河のなかを吹き渡る風、崩れ落ちる氷塊のような音響が聴き手の想像力をかきたてます。
WWE-20271
クラウス・ラング(1971b):ミサ曲「幸いなるかな心貧しき者」[1.導入、2.キリエ、3.グローリア、4.クレド、5.サンクトゥス、6.トッカータ・エレヴァショーネ、7.アニュス・デイ、8.エグズイスタス] ゲルヴィヒ・ロミラー神父(チャント)、
ナターリア・プシェニチュニコワ(声)、
ローラント・ダヒンデン(Tb)、
ギュンター・マインハート(Perc)、
トリオRGB、
トマス・ムージル(ライヴ・エレクトロニクス)
声とトロンボーン、打楽器、弦楽のために書かれた極めて真摯な音楽。鐘楼にも似た祈りの響きに導かれて始まる声明風のサウンドは秀逸。グレゴリオ聖歌にパーカッション、コンピューターサウンドを融合した現代のミサ曲。
WWE-20272
ダニエル・シュナイダー(1961-):「向こうの世界」
ムルナウのサイレント映画「ファウスト」(1926)のサウンドトラック(ヘンデルのフルート・ソナタOp.1-2、「魔弾の射手」〜狼谷の場、ブゾーニ編曲「メフィスト・ワルツ」、「さまよえるオラ
ンダ人」、「死と乙女」、「冬の旅」〜「凍った涙」、「亡き子をしのぶ歌」〜「今、太陽は輝き昇る」、「死と変容」等を使用)
ダニエル・シュナイダー(Sp,Tn-Sax,Fl)
デヴィッド・テイラー(Bs-Tb)
ケニー・ドリューJr(P)
3時間になんなんとするミッテラーのサンプリングCD。ウィーンでオルガン、作曲を学んだだけあって、トラック1は「こんにちは、ブルックナーさん」(7’28”)と題してブルックナー「第8交響曲」からアダージョ、スケルツォがサンプリングされている。「ピョートル・イリイチ」(14’26”)ではチャイコフスキー、第4,6交響曲等がサンプリングされていてクラシックファンの興味をそそるはず。 (Ki)
WWE-20273
ハイドン:交響曲第27番ト長調、
フランツ・コーグルマ
ン(1947-):夜の散歩道(ハイドンのモチーフによる黄昏時の熟考)
グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO、
ペーター・ブルヴィク(指)20世紀exxjアンサンブル*
コーグルマンは今年還暦を迎えるオーストリアの作曲家で最初クラシックを学んだ後、ニューヨークとフィラデルフィアでジャズを学んでおり、ヨーロッパ前衛音楽の流れとジャズとのクロスオーバー、ボーダーレス化が彼の作曲スタンスです。「夜の散歩道」はハイドンの音楽を素材にしており、ハイドンの音楽を解体した上、更にジャズ、朗読を編みこんだ独自のリミックス、コラージュ的音楽が展開されます。ヨーロッパ人の今風アイヴスという感もなきにしもあらずで、そのとぼけた味わいが印象的。その前にクーン指揮による元ネタのハイドンが収録。こちらはまじめな演奏。
WWE-20292
ジョン・ケージ:ヴァイオリンとキーボードのための6つのソナタ(1950)
13のハーモニー(1985)
アネリー・ガール(Vn)
クラウス・ラング(keyboardフェンダー・ローズ)
「6つのソナタ」と「13のハーモニー」が交替で収録されているためか静謐と緩慢な時の流れが特に意識されます。演奏時間639年というハルバーシュタットのオルガンプロジェクト“ASLSP”もcollegno録音してるかも!? (Ki)
WWE-20295
エドガー・ヴァレーズ:作品集
(1)13人の奏者による打楽器アンサンブルのためのイオニザシオン(6'59)
(2)ソプラノと室内オーケストラのためのオフランド(捧げもの)
(3)9つの木管楽器と打楽器奏者たちのためのハイパープリズム
(4)11の木管楽器と8人の打楽器奏者のためのインテグラル
(5)バス,8つの金管楽器,ピアノ,オルガン,2つのオンド・マルトノと6人の打楽器奏者のためのエクアトリアル
(6)オーケストラのためのアメリカ
(7)13人の奏者による打楽器アンサンブルのためのイオニザシオン(7'03)
(1)マルティン・グルビンガー(指、Perc)パーカッシヴ・プラネット・アンサンブル
(2)ジュリー・モファ(S)
(2)(3)(4)(5)(7)フランソワ=クサヴィエ・ロート(指)アンサンブル・モデルン
(5)オットー・カッツァマイアー(Bs)
ジャック・チャムケルテン、
トーマス・ブロッホ(ondes Martnenot)
ベルトラン・ド・ビリー(指ウィーンRSO
2009年のザルツブルク音楽祭でヴァレーズに捧げられた「コンティネント(大陸)」シリーズより。20世紀の音楽には、ふるくはストラヴィンスキーの「兵士の物語」やバルトークの「2台のピアノと打楽器のためのソナタ」をはじめ、ミヨーの「打楽器と小管弦楽のための協奏曲」、メキシコの音楽家チャベスの「打楽器のためのトッカータ」など、多くの打楽器効果の発揮を考えた作品があるが、ヴァレーズの曲は、それよりも徹底的で、むしろ一種の生命主義(ヴァイタリズム)的な根源から出てきているところに特色がある。(吉田秀和) (Ki)
WWE-20305(2CD)
Quadrat-sch
CD1
Quadrat-sch:農家の音楽
 [これか、それか、他の道
 はずみ車/平和な小品/アムリ
 ペンギン/骨踊り/シーン3/332
 ディス・タンツ/234/ドゥブ・ミノール
 野心家]
CD2
クリストフ・ディエンツ:木製器
岩石樹/Aの表面/水/スナッパー
ウッドストーン/ボウル/牛乳函
アルペン・シロフォン
Quadrat-sch
【バルバラ・ローメン(ドゥルシマー)、
クリストフ・ディエンツ(ツィター)、
ギュンター・シュナイダー(ギター)、
アレクサンドラ・ディエンツ(コントラバス)ほか】

録音:2010年9、10月
Quadrat-schはクリストフとアレクサンドラ・ディエンツ夫妻を中心に、民俗楽器を用いて民俗音楽のコンセプトに基づく音楽作りをすることで有名だったグループ「クネーデル」が発展して生まれた団体。クリストフはウィーン国立歌劇場管のファゴット奏者として活躍するかたわら、当グループでは環状ツィターなる楽器の妙技を披露しています。当アルバムは2枚組で、1枚目にはまさにオーストリアの民謡と舞曲そのものの世界が広がります。2枚目は完全に実験的で、木製のボウルや水、石などのノイズ系音響をオーディオ的にとらえています。オーディオ・ファン注目のクリアな録音が光ります。 (Ki)
WWE-20307(3CD)
シューベルト、ブラームス、マーラー
シューベルト歌曲集
ブラームス民謡集
マーラー歌曲集
フラヌイ
【ヨハネス・エダー(Cl、バスCl)、
アンドレアス・フュッチュ(Tub)
ロメト・ホプフガルトナー(アルトSax、Cl)、
マルクス・クラーラー(Cb、アコーディオン)、
アンゲリカ・ライナー(ハープ、チター、歌)
ベッティーナ・ライナー(ダルシマー、歌)、
マルクス・ライナー(ランペット、歌)、
アンドレアス・シェット(トランペット、歌)、
マルティン・ゼンフター(トロンボーン、歌)
ニコライ・トゥンコヴィチ(Vn)
ダニエル・シュムッツハルト(Br)】
「フラヌイ」は東チロルの小さな村インナーフィールグラーテン出身のバンド。元々は村の葬式などで演奏していたといいます。彼らがコル・レーニョ・レー ベルからリリースした『シューベルト歌曲集』『ブラームス民謡集』『マーラー歌曲集』は当レーベルのベストセラーとなっていますが、3枚セットでお買い 得価格となり登場です。ディキシーランド・ジャズ、チロル民族音楽、現代音楽がなんとも不思議に融合した音楽で、クセになる独特の魅力に富んでいます。 ブラームスとマーラーは民謡を作品に多用していますし、創作ながらきわめて民謡風なメロディのシューベルトも、この形態の演奏にぴったり。目から鱗 の発見も多い、ルーツ捜しの楽しみにも満ちています。 (Ki)
WWE-20402
リュディー・ホイザーマン:4台のプリペアード・ピアノのため「ウェザー・ミニアチュール」
短い、しかし愉快な始まり
問題の核心/測鉛、個人的告白
所謂「プリペアード」
推進力のあるレント/はじまり
を告げる鐘/すべての静物が
自転車のルート/笑劇
アンバランス
芸術家はそれをよく知っている
短い、しかし/愉しい終わり
ドレミ(ボーナストラック)
プリペアード・ピアノとサウンド・リサーチ:アンナリーザ・デロッシ、パナジオティス・イリオプーロス、イニゴ・ヒネル・ミランダ、ダニエレ・ピンタウディ

録音:2010年3月、ベルリン芸術大学
スイスの作曲家・連想させる音楽まで、おもちゃ箱をひっくり返したような斬新な音響を生み出して、聴き手を飽きさせません。 (Ki)
WWE-20403
オズヴァルド・コッルチーノ:12のスタンザ アルフォンソ・アルベルティ(P)

録音:2011年7月/リメン・スタジオ(ミラノ)
オズヴァルド・コッルチーノは1963年生まれの作曲家で詩人。エレクトロニクスを駆使した新しい感性が光ります。当アルバムはピアノのための「スタンザ」と称された12の連作で、空間にちりばめられた音符と音のようなピアノ音楽となっています。非常に内省的な世界で、現代的で短いなかにきわめて哲学的な思想が含まれています。 (Ki)
WWE-20413
Drama
ルカ・フランチェスコーニ:心の作品(2012)
ゴードン・カンペ:偽りの歌(2011)
ミシャ・ケーゼル:前奏曲集 第1巻より第1-8番(2004/05)
フリードリヒ・チェルハ:2つの情景(2010/11)
ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルト〔サラ・マリア・ズン(S)、スザンネ・ライツ=ローリー(S)、トルイケ・ファン・デア・ポエル(Ms)、ダニエル・グローガー(C.T)、マーティン・ナジ(T)、グイッレルモ・アンツォレーナ(Br)、アンドレアス・フィッシャー(Bs)〕

録音:2013年1月
現代音楽を得意とする声楽アンサンブル、ノイエ・ヴォーカルゾリステン・シュトゥットガルトのために書かれた「ドラマ」の数々。劇場(舞台)で上演 されたら面白そうなダダの世界の「心の作品」と「2つの情景」。さらに、「偽りの歌」と「前奏曲集」はどことなくマドリガルのような、どこか仏教のお 経のような雰囲気も漂う不思議な世界です。
WWE-20424
IN BETWEEN
1. ジョルジュ・アペルギス:トリオ(クラリネット、チェロ、ピアノ)
2. ビート・ファレル:Aer
3. ユンギ・パ=パン:SilbersaitenU
4. フランコ・ドナトーニ:CerOC-chi 70
5. フランコ・ドナトーニ:Elly
6. モートン・フェルドマン:3つのクラリネット、チェロとピアノ
7. マルトン・イレシュ:RajzokV
8. ジョン・ブル&マルトン・イレシュ:イン・ノミネY
9. マーク・アンドレ:… als …I
トリオ・キャッチ〔ボグラルカ・ペシェ(Cl、バスCl)、エヴァ・ベシュ(Vc)、スン=ユン・ナム(P)〕
ゲスト演奏家:ザビーネ・マイヤー(Cl)、ライナー・ヴェーレ(Cl6)

録音:2013 年
クラリネット、ピアノ、チェロ、という 3 種の楽器に限った三重奏曲集。クラリネットは 1 本だったり 3 本だったりしていますが、クラリネットとは思え ないような音色が響いたり、作品によってはザビーネ・マイヤーが参加したりと、注目の作品が並びます。 (Ki)

WWE-20501
《Collage》
リゲティ:ピアノ練習曲第1巻/インヴェンション
カプリッチョ第1&2番/ムジカ・リチェルカータ
ハンガリーのパッサカリア/ハンガリアン・ロック
コンティヌウム
(31815のミッド・プライス盤)
エリカ・ハース(p&cemb)
WWE-20502
《Collage》
カーゲル:イデー・フィクス
鍵盤楽器と管弦楽のための音楽/作品1.991
(31826のミッド・プライス盤)
クリスティ・ベッカー(P)、クリストフ・デルツ(P)、
マウリツィオ・カーゲル(指)ザールブリュッケンRSO
WWE-20503
《Collage》
マデルナ:《放射》/オーボエ協奏曲第1番
信仰の庭
エデル(Ms)、
タマヨ(指)南西ドイツRSO、
ファベル(ob)、
ブルーノ・マデルナ(指)
ダルムシュタット国際器楽アンサンブル、
ハンスツェンダー(指)オランダ放送室内o
WWE-20504
《Collage》
クセナキス:アタ/ネシマ/メタスタシス
ロールコス/カリスマ/藺の茂る土地
ギーレン,ロスバウト(指)南西ドイツ放送so,
ジルベール・アミ(指)ヌーヴェルPO,
ジークフリート・パルム(Vc)
WWE-20505
《Collage》
ノーノ:2つの表現
無限の可能性を持つ建築家A.C.スカルパに寄せて
断片−静寂,ディオティマへ/後・前奏曲
ハンス・ロスバウト,ミヒャエル・ギーレン(指)
南西ドイツRSO,モスクワSQ
WWE-20506
《Collage》
フェルドマン:ピアノとオーケストラ
持続II/ロスコ・チャペル
ウッドワード(P)、
ハンス・ツェンダー(指)南西ドイツRSO、
ルーペルト・フーバー(指)シュトゥットガルト声楽ens
WWE-20507
《Collage》
グバイドゥーリナ:弦楽三重奏/魂の時
メンフィスの夜
モスクワSQメンバー,
ティムル・ミンバイェフ(指)レニングラードPO
WWE-20508
《Collage》
リーム:狼の歌/ピアノ曲第7/女性・声/銘文 リヒャルト・ザルター(Br)、
ベルンハルト・ヴァムバッハ(P)
ハンス・ツェンダー(指)バンベルクso
WWE-20509
《Collage》
ブーレーズ:ポリフォニーX/力への詩/墓/構造II ハンス・ロスバウト(指)南西ドイツ放送so、
イヴォンヌ・ロリオ&ピエール・ブーレーズ(P)ほか
WWE-20510
《Collage》
シュニトケ:ショスタコーヴィチ追悼の前奏曲
合奏協奏曲第1番/2つの小品/トリオ−ソナタ
スピヴァコフ(Vn)、
ギドン・クレーメル(Vn)、タティアナ・グリデンコ(Vn)、
ユーリ・バシュメット(指)アンサンブル・ソロイスツ
WWE-20511
《Collage》
ラッヘンマン:アンテリュールI/周縁の変動/エール クリストフ・カスケル(perc)、
エルネスト・ブール(指)南西ドイツRSO、
ローター・ツァグロセク(指)シュトゥットガルトRSO
WWE-20604(1SACD)
ベネディクト・メイソン(1955〜):felt/ebb/thus/brink/here/array/telling (2001)‐視覚的・聴覚的・音響学的・彫刻的音楽
No.1:ハーモニクスとヘルムホルツ共鳴装置のための
No.2: 空気、火および水を備えた、グラス・プラスチックおよび金属のための
No.3:硬い木と高いピッチのエコーのための
No.4:マリンバ・ドア、真鍮および粘土のための 
No.5:3つのスペースのための
No.6:ドップラー波のための
No.7:長い振動のための 
No.8:反響穴のある金属のチューブのための
No.9:グリッサンド・クアドロボウと銅のための
No.10:調律している弦楽器のための
No.11:ゴング・ドラムと杖のための
No.12:覆われた空気路のための
アンサンブル・モデルン、
インターナショナル・アンサンブル・モデルン・アカデミー(ユンゲ・ドイチェ・フィル協力)、
音楽監督:フランク・オルー

録音:2004年10月17日
使用されている楽器(?)からも想像できるように、通常、楽器とはいえない素材を使って特殊で面白い音響を作っている。音の出るもの全て楽器になりうると言ったのはベルリオーズだが、こうした試みはかつてカウエルやケージが盛んにやっていたし最近ではタン・ドゥンがやっている。一聴するとただ音と戯れている感じだがヨーロッパ人がやると生楽器でも電子音楽に聴こえるし、そこが狙いなのだろう。クラム的な神秘感も感じられ、宇宙人登場!といった奇妙な感覚に包まれたい向きにお奨め。ドナウエッシンゲンの会場で延々とマジ顔でやっている演奏者の顔が脳裏に浮かんできてそれもまた楽しい。
WWE-20612(1SACD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭2005 Vol.1」
ベアト・フラー(b.1954):ファマ/評判(2004/05)〜大アンサンブル,8人の声と遊びのためのシアター・ピース
ベアト・フラー(音楽監督)、
クラングフォルム・ウィーン、
ノイエ・ヴォーカル・ゾリステン・シュトゥットガルト(声楽アンサンブル)、
イザベレ・メンケ(語り)、
エヴァ・フラー(コントラバスFl)、他

録音:2005年10月
フラーはスイス生まれでウィーンでハーベンシュトック=ラマティに作曲を、オトマール・スイトナーに指揮を学びました。この作品は2005年10月にドナウエッシンゲン音楽祭で初演された大アンサンブルと声楽のための8つのシーンからなる大作。フラー独自の鮮やかな音色の変化が楽します。なお、既案内のKAIROSレーベルの12562KAIと全く同一音源です。
WWE-20613(1SACD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭2005 Vol.2」
ベルンハルト・ラング(b.1957):DW17(陰U)〜エレクトリック・ヴィオラ,エレクトリック・チェロとサラウンド・オーケストラのための(2004)
シルヴァイン・カンブルラン(指)
バーデン=バーデン・フライブルク南西ドイツRSO、
ディミトリオス・ポリソイディス(E-Va)、
ミヒャエル・モーザー(E-Vc)

録音:2005年10月
ラングは当初、哲学を学んだ後、幾つかのジャズ・バンドでアレンジャーとピアニストとして活動し、やがてゲオルグ・フリードリッヒ・ハースのもとでマイクロ・トーナルの作曲法について学びました。2002年にはダルムシュタット夏期現代音楽講習会に招かれ、講義を行っています。いわゆるヨーロッパの正統的(?)前衛とは一線を画しており、ジャズの経験がそうさせるのか、アヴァンギャルド・ポップの傾向が濃厚。このDWシリーズは本レーベルから3(2000)、8(2003)、15(2003)が出ています(全てWWE20090)。「DW17」は、電気加工されたヴィオラとチェロと管弦楽のための作品で、ほとんどノイズ系ロックです。 
WWE-20615(1SACD)
2004年ダルムシュタット講習会より
ヴォルフガング・ミッテラー(1958):ミクスチュアX〜オルガンとエレクトロニクス、
小さい巻物で遊ぶ〜オルガン・ソロ、
ヴォクス・アクータ〜オルガン・ソロ、
bwv.org〜オルガンとエレクトロニクス
ヴォルフガング・ミッテラー(Org&elect)

録音:2004年ライヴ
オルガンの特殊な音響を追求した作品でエレクトロニクスと連動させシュールな世界が繰り広げられます。イルカ?それとも宇宙人の声?思わせる不思議なサウンド。

WWE-30003
ヴェルナー・ピルヒナー:荒れた生活のソナタPWV19
愛する神へのハ調の小ミサ曲PWV12〜神様はカトリックなの?
悪筆のための音符PWV60〜舟歌、喜び、詩
ヴェルナーの5つの楽章 他
ジッギー・ハイダー(Accordions,Perc,Voices)
ハンネス・シュプレンガー(Sax,Perc,Voices)
アコサックスによるヴェルナー・ピルヒナー作品集。 (Ki)
WWE-30006
キャッチ=ポップ・ストリング=ストロング
おばあちゃん、ここに来て(ポプルジャン)フィルの曲(クリス・スタウト)
私は彼と会った(ヨシパ・リサツ)
8分の9(カチナリ)
クーラントBWV1007の1(バッハ〜ポプルジャン編)
スカタンゴ(カチナリ)
ああ,鳩ちゃん(セルビア民謡〜ポプルジャン編)
ハイランド・セット(スコットランド民謡〜ポプルジャン&カチナリ編)
海賊ジェニー(ヴァイル)
クル・ハナ・デル(アルバニア民謡〜カチナリ編)
ブルース&オレンジズ(ポプルジャン)
メリーゴーランド(カチナリ)
ターボフォーククイーン(シューベルス〜ドミトロフ&ポプルジャン編)
キャッチ=ポップ・ストリング=ストロング
【イェレーナ・ポプルジャン(Va、声)、
リナ・カチナリ(Vc、声)】

録音:2011年9月-2012年1月/ハッピーロード・スタジオ(ウィーン)
セルビア人ヴィオラ奏者イェレーナ・ポプルジャンと、アルバニア系コソヴォ人チェロ奏者のリナ・カチナリの不思議なユニット「キャッチ=ポップ・スト リング=ストロング」。バッハ作品からバルカン半島やスコットランドの伝統音楽、さらにはポップスまでを、ヴィオラとチェロの美しいアンサンブルにして しまう魔術的な腕前にオーストリア中が注目。オーストリア文化省は、彼女たちを2012-3年度のオーストリア・ワールドミュージック賞の公式団体に認定しています。日本でも人気が出るはずのオシャレな世界、オススメです。 (Ki)
WWE-31801
マックス・E・ケラー:器楽作品集 ダヴィッド・リニカー(P)、
ブルクハルト・グレーツナー(ob)
WWE-31802
フランツ・フンメル:アルチペラゴス/タンタラス微笑す カルメン・ピアッツィーニ(Org)、
フランツ・フンメル(Org)
フンメルはもちろんあの古典派のフンメルではありません。「アルチペラゴス」はロディオン・シチェドリンに捧げられたピアノ・ソナタで、ブックレットに第1楽章のみ全ての楽譜が掲載されています激しい表現が特長。
WWE-31803
ケレメン:ヴァイオリンと管弦楽のための「古典的な大きな遊び」
弦楽四重奏のための「さまざまな歌」
ウルフ・ヘルシャー(Vn)、
ジャック・メルシエ(指)シュトゥットガルトRSO
シュトゥットガルト・スタジオ合奏団
ケレメンはクロアチア出身で現在はシュトゥットガルト在住。2001年のISCM横浜大会で来日したこともあります。隙のないドラマティックな音楽は時にロマン的情感をも漂わせます。
WWE-31804
ラッヘンマン:弦楽四重奏のための「大きなトルソ」
2つのギターのための「コードウェルへの敬礼」
ベルンSQ、
ウィルヘルム・ブルック、テオドル・ロス(g)
WWE-31805
「サキソフォンとピアノ1」
カルコフ/バディングス/マロシュ/グレザー/マッヒャ/クノール
ジョン=エドワード・ケリー(sax)、
ボブ・フェルステーフ(P)
WWE-31806(6CD)
「第3回レニングラード国際音楽祭1988」
(1)フランツ・フンメル(1939〜):ヴァイオリン協奏曲「アルカエオプテリクス」,
(2)アンドレイ・エシュパイ:ヴィオラ協奏曲
(3)マンフレート・ヴァイス(1935〜):メタモルフォセス
(4)イヴァン・イェヴチッチ(1947〜):ピアノ協奏曲第2番
(5)ラヂスラフ・クビーク(1946〜):ヴァイオリン協奏曲
(6)ギヤ・カンチェリ:悲しき光
(7)ダニエレ・ロンバルディ(1946〜):ピアノと室内管弦楽とレーザー光線のための協奏曲
(8)ホルディ・チェルベーリョ(1935〜):室内オーケストラのための2章
(9)ペンデレツキ:オーボエと11弦楽器のためのカプリチオ
(10)シュニトケ:2つのヴァイオリンのための前奏曲
(11)シチェドリン:弦楽,オーボエ,ホルンとチェレスタのための音楽
(12)ジョン・アダムス:ハーモニレーレ
(13)イワン・カラビツ(1945〜):管弦楽のための協奏曲第2番
(14)芥川也寸志:管弦楽のためのラプソディ
(15)アレクサンドル・チャイコフスキー:5つのヴィオラのためのパヴァーヌ
(16)シュニトケ:合奏協奏曲第1番
(17)バラカウスカス(1937〜):管弦楽のための5つの断章
(17)バラカウスカス(1937〜):管弦楽のための5つの断章
(18)ヴォルフガング・リーム:バリトンと管弦楽のための「狼の歌曲集」
(19)ジークフリート・マトゥス(1934〜):ティンパニ協奏曲「森にて」
(20)ゲオルギ・ミンチェフ(1939〜):ピアノ協奏曲
21.グバイドゥーリナ:「魂の時」〜ソロ打楽器,メゾ・ソプラノと管弦楽のための
(1)(3)ヴェルビツキー(指)指揮ソビエト国立SO
(1)ヘルシャー(Vn)、ニカノロフ(S)
(2)グルシチェンコ(指)ソビエト国立SOバシュメット(Va)
(3)シトロツカヤ(Org)
(4)(5)(12)(13)(17)(20)ドマルカス(指)リトアニアPO
(4)イェヴチッチ(P)、(5)ジスリン(Vn)
(6)ジャンスク・カヒッゼ(指)レニングラードPO、
ロシア国立メリテッド・アンサンブル、スヴェシニコフ・少年cho、
(7)(8)(9)(11)スピヴァコフ(指)モスクワ・ヴィルトゥオーゾCO
(7)ロンバルディ(P)、(9)ウトキン(Ob)、
(10)スピヴァコフ(Vn)
(14)ゲルギエフ(指)レニングラードPO、
(15)(16)バシュメット(指)アンサンブル・ソロイスツ
(16)ギドン・クレーメル(Vn)、グリンデンコ(Vn)
(18)(19)ドミトリエフ(指)レニングラードPO
(18)ザルター(Br)、(20)N.ペトロフ(P)
21.ミンバエフ(指)レニングラードPO、
ペカルスキ(Perc)、ムクルチヤン(Ms)
ロシア、東ヨーロッパの作曲家が中心だが、日本から芥川也寸志、アメリカからジョン・アダムスも参加。演奏陣の豪華さも注目。エシュパイのヴァイオリン協奏曲はお奨め。カヒッゼ指揮レニングラード・フィルのカンチェリやクレーメルの十八番シュニトケの合奏協奏曲第1番(指揮はバシュメット)といった現代ロシア音楽ファンにはたまらない演奏も収録、またゲルギエフ指揮レニングラードPOの芥川は必聴!!お徳なセットです。
WWE-31807
ハルトマン:ソナタ〈1945年4月27日〉、
ヤナーチェク:ソナタ〈1905年10月1日〉
ベネディクト・コーエレン(P)
WWE-31808
イサン・ユン:ヴァイオリン独奏のための王の主題
クラリネット五重奏曲/ピリ
チェロとハープのための二重奏曲
クラリネットとハープ,チェロのための衝突
オレク・カガン(Vn)、
エドゥアルド・ブルンナー(Cl)、
ヴィラノウQ,ヴァルター・グリンマー(Vc)、
マリオン・ホフマン(hp)
WWE-31809
ウォルペ:四重奏曲/ずっとここから
ハムレットへの音楽/ヘクサコードの組曲
3台のピアノのための7つの小品
いくつかの楽器のための音楽
ケイト・ウィリアムズ(P)、
クリーヴ・ウィリアムソン(P)、
アンドリュー・ベル(P)
WWE-31810
ラジスラフ・クービック:ピアノ協奏曲
ヴァイオリン協奏曲コンチェルト・グロッソ
トペルツェル(P)、
ビエロフラーヴェク(指)プラハso、
グリゴリー・ツィスリン(Vn)、
イョサス・ドマルカス(指)リトアニアPO、
リボール・ペシェク(指)プラハ・チェンバー・ソロイスツ
クビークは1970年代のチェコ作曲界のリーダー的作曲家。当時の様々な作曲様式を折衷した、新古典主義的スタイル。「コンチェルト・グロッソ」の楽譜付き。
WWE-31811
トマス・ヤン:場所と時間 ノルマ・エンス(S)、
アンサンブル・ラール・プール・ラール
WWE-31812
「カナリア諸島音楽祭1990」
トマス・マルコ(1942〜):交響曲第5番「宇宙の見本」
第4番「壊れた空間」
イジー・ビエロフラーヴェク(指)チェコPO
ビクトール・パブロ・ペレス(指)テネリフェso
マルコは1942年マドリッド生まれ。交響曲第5番はR.シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」の冒頭部分のパラフレーズ(パロディ?)が延々と続き抱腹絶倒。とは言え基本的に鮮やかな色彩感と躍動感、抒情性を持った作曲家といえましょう。
WWE-31814
ラジスラフ・クービック:弦楽四重奏曲第1番
2つのエピソード/ピアノのためのインヴェンション
フルートとギターのための2つのインヴェンション
ピアノ三重奏曲/言葉/ディヴェルティメント
パノハQ,カルメン・ピアッツィーニ(P)、
コレギウム・ムジクム・プラハ
クービックの80年代を中心とした作品集。点描的な激しい作風が顕著。
WWE-31815
リゲティ:ピアノ練習曲第1巻/インヴェンション
カプリッチョ第1&2番/ムジカ・リチェルカータ
ハンガリーのパッサカリア/ハンガリアン・ロック
コンティヌウム
エリカ・ハース(p&cemb)
WWE-31816
ヘルゲ・イェルンス=ロルフ・シュナイダー:歌劇〈ヨーロッパと雄牛〉 ベルリン室内オペラ
WWE-31817
「サキソフォンとピアノ2」
エリアス/レイナー/エリアッソン/ハーバ/コックス
ジョン=エドワード・ケリー(sax)、
ボブ・フェルステーフ(P)
WWE-31818
「カナリア諸島音楽祭1991」
ルイス・デ・パブロ:岸辺、
ドヴォルザーク:交響曲第8番
ビクトール・パブロ・ペレス(指)テネリフェso
WWE-31819(2CD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭1990」
ノーノ/マデルナ/シュタウベ/シュパリンガー
ミヒャエル・ギーレン(指)南西ドイツRSO、他
WWE-31820
ルイス・デ・パブロ:海の様相
メリスマ・フリッソ/空気の歩道
ピエール・イヴ・アルトー(Fl)、
ジョゼプ・ポンス(指)ロリアンPO
岩城宏之(指)東京都SO
WWE-31821
ニコラウス・A・フーバー:スフィンクスのいる空間
薄明/ベッドと腕木/ノクチュルヌ
カテリーヌ・ヴィッカース(P)、
カジミエシュ・コルト(指)南西ドイツRSO
WWE-31822
ノーノ:ヴァリアツィオーニ・カノニカ/ヴァリアンティ
進むべき道はない,だが進まねばならない―アンドレイ・タルコフスキー
インコントリ
マルク・カプラン(Vn)、
マリオ・ヴェンツァーゴ(指)バーゼルso
WWE-31850
「カナリア諸島音楽祭1992」
ホアン・ホセ・ファルソン・サナブリア:アトランティカ
エラン
シンフォニア・ウルバーナ
エルネスト・マルティネス・イツキエルド(指)
グラン・カナリアPO
31860(3CD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭1992」
シュネーベル(交響曲X)/ツァプフ
スモルカ/テルツァキス/プルヴェ
ミヒャエル・ギーレン(指)南西ドイツRSO,
ユィルク・ヴィッテンバッハ(指)ドレスデンPOほか
WWE-31861
クレマンシック:カバラ ルネ・クレマンシック(指)クレマンシック・コンソート
WWE-31862
ラッヘンマン:ピアノと管弦楽のための「終音」、光景 アッシミリアーノ・ダメリーニ(P)、
ペーター・エトヴェシュ(指)ケルンRSO、
ハンス・ツェンダー(指)ザールブリュッケンRSO
WWE-31863
ラッヘンマン:アレグロ・ソスティヌート
プレッシオン/ダル・ニエンテ(アンテリュールIII)
アンテリュールI
エドゥアルド・ブルンナー(Cl)、
ヴァルター・グリンマー(Vc)、
マッシリミリアーノ・ダメリーニ(P)、
ヨハネス・ベール(perc)
WWE-31864
エディソン・デニソフ:頌歌/クラリネット五重奏曲
クラリネット協奏曲
エドゥアルド・ブルンナー(Cl)、
ロバート・レヴィン(P)、
ペーター・ザドロ(perc)、
ヨハネス・カリツケ(指)バイエルンRSO
WWE-31865
ミヒャエル・グレゴール・ショル:ペントティタ
煌めく砂利を越えて/記憶−ピアノのための変奏曲
グイド・シェイフェン(Vc)、
ルース・ザンドロフ(Ms)、
フリードリヒ・ヘリッケ(P)
WWE-31867
「カナリア諸島音楽祭1993」
クリストバル・ハルフテル(1930〜):スペインの7つの歌
マリア・オラン(S)、シモン・プレース(Br)、
クリストバル・ハルフテル(指)ベルリンRSO
タイトルから想像されるようなのどかな作品ではありません。大管弦楽をバックにした無調の厳しい世界が広がっています。中世スペインの歌詞を女声、男声が交互に歌うく現代版「大地の歌」?かと思いきや終楽章で重唱になります。
WWE-31870(2CD)
「クルターク−ポートレート・コンサート」
前奏曲とコラール/街に雨が降る/答えのない質問への答え/二重協奏曲サミュエル・ベケットの〈言葉って何だろう〉/遊戯/幻想曲風に
ゾルタン・コチシュ(P)、ケラーQ,
ペーター・エトヴェシュ(指)ブダペスト祝祭o
(ザルツブルク音楽祭1993)
WWE-31871
ノーノ:息づく静寂−断章/…苦悩に満ちながらも晴朗な波/ルイジ・ダラピッコラのために エヴァ・フラー(Vn)、
ベアト・フラー(指)シュトゥットガルトRSO、
ヒンターホイザー(P)
(ザルツブルク音楽祭1993)
WWE-31872
フェルドマン:ロココ・チャペル、
ヴィンクラー:エマージェント、ヴァレーズ:積分/オクタンドル
ルーペルト・フーバー(指)
シュトゥットガルト声楽アンサンブル、
ベアト・フラー(指)クラングフォルム・ウィーン
(ザルツブルク音楽祭1993)
WWE-31873(2CD)
フェルドマン:3組の追憶 マルクス・ヒンターハウザー(P)
フェルドマンの大作。二枚ともトラック割は一切なし。永遠に続くかと思われる静寂の世界!
WWE-31874(2CD)
フェルドマン:クリップルド・シンメトリー ディトマー・ヴィーズナー(Fl)、
マルクス・ヒンターハウザー(P)、
ロブリン・シュルコフスキ(perc)
WWE-31875
「ドナウエッシンゲン音楽祭1993」
(1)マティアス・シュパーリンガー(1944〜):und als wir〜54の弦楽器のための
(2)ヨハネス・カリツケ(1959〜):鏡の中の手
(3)ギュンター・シュタインケ(1956〜):地形(Terrain)
(4)クリストファー・プー(1953〜):ヘクァト(Heqat)
(1)〜(3)ローター・ツァグロセク(指)南西ドイツRSO,
(2)ベルンハルト・ヴァムバッハ(P)他
(4)アンサンブル・ルシュルシュ三重奏団
カリツケのHande im Spiegelは管弦楽、ライヴ・エレクトロニクスとカウンター・テナー、バス・クラリネットのための大作で大音響の咆哮が聴く者を圧倒します。
WWE-31876
クラム:格言変奏曲/プロフェッショナル
古の幼子の声
ファート・ケント(p、指)アンサンブル・ニューアート
ピアノ作品2曲は内部奏法と独自のペダルの使用が管弦楽のに勝るとも劣らない豊かな色彩を作り出します。古の幼子の声は声と打楽器と室内アンサンブルのための作品で、深層心理に触れる神秘的な音楽。
WWE-31878
ルドルフ・ケルターボーン:大オーケストラのための〈変換〉
アンサンブル−書I

オーボエと弦楽オーケストラのための変奏曲
エルネスト・ブール(指)南西ドイツRSO
WWE-31879
フェールホフ:ピアノのためのソナタ
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ

3楽器のためのディヴェルティメント
弦楽三重奏第1番/対話II/7 mal 1
ゲルハルト・オピッツ(P)、
ゴットフリート・シュナイダー(Vn)、
エディット・ザルメン(perc)、
ドイツ弦楽三重奏団
WWE-31880
「アンタイル:ピアノ作品集」
ソナタ第2番〈飛行機〉/第3番〈機械の死〉
第4番〈ジャズ・ソナタ〉/第5番/ラジオのためのソナタ
ベネディクト・コーエレン(P)
WWE-31881
「カナリア諸島音楽祭1994」
グバイドゥーリナ:And The feast is in full progress−チェロ協奏曲第2番
10の前奏曲
ダヴィッド・ゲリンガス(Vc)、
ユッカ=ペッカ・サラステ(指)フィンランドRSO
WWE-31883
「カナリア諸島音楽祭1995」
リーム:インス・オフェンス/スフィア
ゲルト・アルブレヒト(指)チェコPO
ジークフリート・マウザー(P)、
アレクサンダー・ラザレフ(指)バイエルン放送so
WWE-31884
シャリーノ:フルート独奏のための作品全集 ロベルト・ファッブリチアーニ(Fl)
WWE-31885
エルマー・ランプソン:面/To Axion Esti
続きの組曲
ウルリケ・バウアー(P)、
エルマー・ランプソン(指)ハンブルク・アカデミーoソロイスツ
WWE-31886
フェルドマン:ブニータ・マルクスのために マルクス・ヒンターホイザー(P)
WWE-31887
ヴェルナー・ヘッセ:聖フランチェスコの生涯 ルス・フォルスバッハ(Org)、
フィッシャー=ロジアー(perc)
打楽器の神秘的な音とオルガンの荘厳な響き。アッシジの聖フランチェスコの生涯の壮大な音絵巻。
WWE-31888
デニス・ブリアン(1955〜):Une Soire Vian イングリッド・シュミットフーセン(S),、
ミヒャエル・ニーゼマン(sax)、
パブロ・アルバレス(P)ほか
WWE-31889
シェルシ:組曲第10番〈Ka〉/第9番〈Ttai〉 マルクス・ヒンターハウザー(P)
WWE-31890
キブルツ:セルズ、
シュタウデ:オプダクティオン、
ムンドリー:アルト・サキソフォンとテープのためのコンポジション、
W.ツィンマーマン:愛のフラグメント
ヨハネス・エルンスト(sax)、
ペーター・ヒルシュ(指)ベルリン連合アンサンブル
WWE-31891
「サキソフォンとピアノ3」
ロイコ/マロシュ/コイリス/デンホフ/テルツァキス
ジョン=エドワード・ケリー(sax)、
ボブ・フェルステーフ(P)
WWE-31892
フェールホフ:交響曲第1&4番
ミラージュ/テクスチュア/ドレファミ
クーベリック(指)バイエルンRSO,
ルドルフ・アルベルト(指)バンベルクso,
オトマール・マーガ(指)ノルウェー放送o
WWE-31893(4CD)
「ダルムシュタット音楽祭の50年 1946-1996」
カスティリオーニ/ケージ/ラッヘンマン/シェルシ/シェーンベルク/マデルナ/ツィンマーマン/ファニーホウほか
アルディッティQ,
エリーザベト・ホイナツカ(cemb)、
ダヴッド・チュードア(P)、
ヘルマン・シェルヘン(指)
ダルムシュタット州立歌劇場oほか
WWE-31898(3CD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭1995」
リーデル/S.シェーファー/グロボカール/細川俊夫/キブルツ/ノイヴィルト/ヒルシュ/エストラーダ/オプスト
ルーペルト・フーバー(指)クラングフォルム・ウィーン,
オラフ・ヘンツォルト(指)南西ドイツRSO、他
WWE-31899(12CD)
「ドナウエッシンゲン音楽祭の75年 1921-1996」
ヒンデミット/ストラヴィンスキー/クシェネク/シェーンベルク/ベルク/ケージ/ハーバ/シュネーベル/リーバーマン/プッスール/カーゲル/キブルツ/ツェンダー/ファニーホウ/グロボカール/シュトックハウゼンほか
ハンス・ロスバウト,エルネスト・ブール,
ミヒャエル・ギーレン(指)南西ドイツRSO,
ハインツ・ホリガー(ob)、ジュリアードQ他

WWE-40001
トム・ソラ(b.1956):機械と電子楽器のための音楽
20の粘土(1993-98)〜オルゴールのための9つの作品、蒸留(2002-04)〜MIDI ピアノのための、3つの攻撃(2003)〜MIDI キーボードのための
トム・ソラ(オルゴール、MIDI、ピアノ、MIDIキーボード)
ソラはルーマニア出身。ブカレストとシュトゥットガルトで学びました。作品はオルゴールとMIDIピアノのために作られており、たぶんにミニマル的。オルゴールのディアトニックで涼しげな響きが時に風鈴のように、滝のように、時にテリー・ライリーのIn Cのように変化して耳に心地よい。時々変な叫び声も入ってきて爆笑!   (0621)
WWE-40401
スティーヴン・ダイヴァーソン:シャドウ・ウォーカー
捉えがたき感知U「ファイヤーライフ」(2008)〜Cl, Vn, Va, Vc
捉えがたき感知V「秘密の靄」(2011)〜Fl, Cl, Va, Vc, Trb, Drum
捉えがたき感知W「月見」(2008)〜女声と10楽器
捉えがたき感知X「渡り衝動」(2008)〜16楽器
エッシャーの薬学 (2011)〜Fl, Ob, Cl, Pf, Vn, Vc
さすらう影 (2011)〜Clと7楽器
アンサンブル・ルシェルシュ、
アンサンブル・モデルン、
ニーナ・ヤンセン=ダインツァー(Cl)、
アンゲリカ・ルツ(S)
2012年ジーメンス音楽財団賞受賞作曲家シリーズ。スティーヴン・ダイヴァーソンは1985年ノースハンプトン出身のイギリスの作曲家。王立ノーザ ン音楽大学、ロンドンの王立音楽大学にてジョナサン・コール、マーク・アンソニー・ターネイジに師事。さらにオリヴァー・ナッセン、ブライアン・ファー ニホウ、ヴォルフガング・リームの教えも受けました。彼の音楽はまさに「捉えがたき」所のある不思議な作風が魅力です。 (Ki)
WWE-40402
エクトル・パラ:地平線の愛情
アーリー・ライフ (2010)〜Ob, Pf, St-trio
応力テンソル (2009/11)〜Fl, Cl, Pf, St-trio
地平線の愛情 (2011)*
アンサンブル・ルシェルシュ、
エミリオ・ポマリコ(指)
アンサンブル・アンテルコンタンポラン*
2012年ジーメンス音楽財団賞受賞作曲家シリーズ。エクトル・パラは1976年バルセロナ生まれ、作曲をファーニホウやジョナサン・ハーヴェイに師 事。彼の音楽は「構成する芸術」で、聴く者に瞬間的な知覚の豊かさを経験させてくれるとのこと。 (Ki)
WWE-40403(2SACD)
ハンス・トーマッラ:歌劇「未知なるもの」 メディア:アンネッテ・ザイトルゲン(S)、
イアソン:シュテファン・シュトルク(Bs)、
子:ユリア・シュペート(S)、
カルロス・サピエン(T)、
シュトゥットガルト州立歌劇場ソロイスツ、
ヨハネス・カリツケ(指)
シュトゥットガルト州立歌劇場O
2012年ジーメンス音楽財団賞受賞作曲家シリーズ。ハンス・トーマッラは1975年ボン出身のドイツの作曲家。フランクフルト高等音楽学校を経てス タンフォード大で音楽芸術学の博士号を修得。シュトゥットガルト州立歌劇場の芸術顧問としてラッヘンマンの「マッチ売りの少女」やシュレーカーの「烙 印を押された人」の新制作も担当しました。2011年7月に初演された彼のオペラ「未知なるもの」は、ギリシャ神話の金の羊毛を奪回しにアルゴ船で 船出する王子イアソンを題材としています。ベルカント風なところもありますが、典型的な「ゲンダイオンガク」です。 (Ki)
WWE-40404
ルーク・ベッドフォード:不思議な双頭の鶯
(1)不思議な双頭の鶯 (2011)〜Vn, Va, 15奏者
(2)黄金の丘、太陽のスクリーンのわきで (2008)〜18奏者
(3)明暗法 (2002/5)〜Pf-trio
(4)摩天楼から異邦人たちを撃つ男 (2002)〜8奏者
(5)歌曲集「Or voit tout en aventure」(2005/6)〜Sopと16奏者のための
ジョナサン・モートン(Vn)、
ローレンス・パワー(Vc)、
スコティッシュ・アンサンブル(1)、
アンサンブル・モデルン(2)(4)、
ダラーフ・モーガン(Vn)、
ロビン・マイケル(Vc)、
メアリー・ドゥレア(P)(3)、
クレア・ブース(S)
オリヴァー・ナッセン(指)ロンドン・シンフォニエッタ(5)
2012年ジーメンス音楽財団賞受賞作曲家シリーズ。ルーク・ベッドフォードは1978年生まれのイギリスの作曲家。ロンドンの王立音楽大学で作曲 を学び、ウィグモア・ホールのレジデント・コンポザーにも選ばれています。日本でも数年前にオーケストラ曲が演奏され、好評で迎えられました。 (Ki)
WWE-40405
ゼイネプ・ゲディズリョグル:カット
弦楽四重奏曲第2番「ススマ」(2007)
ピアノ三重奏曲「地中海」(2007)
小径 (2005)〜Cl, Vib, Pf-trio
不等式 (2006)〜Cl,Vc
三声の対話 (2005)〜Rec, Vn, Cem
壁に沿って (2008)〜Pf
あなたが私の話を聞くなら (2009)〜Sop, SQ
カット (2010)〜12奏者
アルディッティSQ、
ミヒャエル・ディンネビェル(Vn)、
ヘンドリク・フェルンヒューゼン(Va)、
ユリア・フォーゲルゼンガー(P)、
アントン・ホリッヒ(Cl)、
バルバラ・ノイマイヤー(Rec)、
ルツ・ギルマン(Cem)、
サラ・マリア・スン(S)、
アンサンブル・モデルン
012年ジーメンス音楽財団賞受賞作曲家シリーズ。ゼイネプ・ゲディズリョグルは1977年にイズミルで生まれたトルコの女性作曲家。カールスルー エでヴォルフガング・リームに師事。室内楽と舞台作品に優れたものが多く、トルコの民族音楽の要素が濃厚な個性的作風が光ります。 (Ki)

WWE-50502
ウストヴォリスカヤ:ピアノ・ソナタ全集
第1番(1947)/第2番(1949)
第3番(1952)/第4番(1957)
第5番(1986)/第6番(1988)
マルクス・ヒンターホイザー(P)
旧WWE.20019と同一商品。現在はザルツブルク音楽祭の音楽監督の地位にあるマルクス・ヒンターホイザーによるウストヴォリスカヤのピアノソナタ全集。ガリーナ・ウストヴォリスカヤ(1919-2006)はショスタコーヴィチの愛弟子で、彼からプロポーズされたといわれる才媛。彼女の6曲のピアノソナタは、いわゆるロシア・ソヴィエト流の技巧的なアレグロ音楽でなく、薄いトーンクラスターがミニマル音楽的に続くもので、非常に不思議な世界を作り上げています。 (Ki)

WWE-60001
ベートーヴェン:交響曲第1番、第5番「運命」 グスタフ・クーン(指)ボルツァーノ・トレント・ハイドンO

録音:2005年11月11〜15日(ライヴ)
現代音楽専門レーベルと思われがちなCOLLEGNOですが、たまには普通のクラシックも出しています。しかしそれでも超名曲のベートーヴェンの交響曲全集となると驚きを隠せません。今回はオーケストラとの共同制作でこのプロジェクトが発足。ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団の音楽監督グスタフ・クーン(1945〜)は、小編成のオーケストラを使いながらも流行の驚かすようなきつい表現は避け、近頃珍しくなりつつある奇を衒わない正攻法な演奏になっています。演奏後の盛大な拍手が演奏の充実度を物語っております。 
WWE-60002
ベートーヴェン:交響曲第2番、第7番 グスタフ・クーン(指)ボルツァーノ・トレント・ハイドンO

録音:2006年4月26日〜5月3日ハイドン・オーディトリアム(イタリア、ボルツァーノ)
WWE-60003
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、第8番 グスタフ・クーン(指)ボルツァーノ・トレント・ハイドンO

録音:2006年2月10日〜17日ハイドン・オーディトリアム(イタリア、ボルツァーノ)
コルレーニョ・レーベルのクラシック・シリーズ。奇才グスタフ・クーンによるベートーヴェン第2弾、第3弾(第1弾は第1、5番/WWE60001)。今回の2枚は小振りのオーケストラを使い、きびきびした音楽の運びで楽しませてくれます。しかしアーノンクールのような古楽的アプローチとも一線を画し、過激な管楽器・打楽器の突出を避け、新時代の標準的な演奏を目指しているように思われます。
WWE-60004
ベートーヴェン:交響曲第4番、交響曲第6番68「田園」 グスタフ・クーン(指)ボルツァーノ・トレント・ハイドンO
グスタフ・クーンのベートーヴェン交響曲全曲録音の第4弾。ハイドン管弦楽団の本拠地、ボルツァーノやトレントは、アルプスのイタリア側にある山の町。保養地としても知られるこの町の気持ちの良さがまるで演奏にも反映されたような、自然体のベートーヴェン。ことに「田園」が注目すべき演奏です。
WWE-60005
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO、
ハイドンcho、ズザンネ・ゲープ(S)、
ヘルミーネ・ハーゼルベック(MS)、
リチャード・デッカー(T)、
コンラート・ヤルノート(Br)
グスタフ・クーンのベートーヴェン交響曲全曲録音の完結編。しばしばお祭り騒ぎ的に演奏されるこの曲でも、クーンは力みを排し、オーソドックスに徹して演奏することで曲自らに語らせている。自分の音楽によほど自信がなくてはできないだろう。高原の清らかな湖のような第3楽章、慈しみの精神に溢れた第4楽章など、クーンのベートーヴェンの真意が伺える。
WWE-60006(5CD)
ベートーヴェン:交響曲全集 グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO、
ハイドンcho、ズザンネ・ゲープ(S)、
ヘルミーネ・ハーゼルベック(Ms)、
リチャード・デッカー(T)、
コンラート・ヤルノート(Br)

録音:2005〜06年
WWE60001〜60005のセット。
WWE-60015(3CD)
ブラームス:交響曲全集 グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO

録音:2007年
クーンと手兵ボルツァーノ・トレント・ハイドン管弦楽団がcollegnoと共同制作で進める録音プロジェクト。ベートーヴェン全集(2005、2006年収録)は、なにより演奏と録音の質の高さに驚かされるものでしたが、なおもこのコンビによるプロジェクトは進行中で、こんどはブラームスの全集が登場します。巨匠の道を着実に歩むクーンのもと、鍛え抜かれたこのオケの機能美は抜群で、ベートーヴェン同様にこのブラームスでも全曲を通じて正攻法のアプローチが特徴となっています。このたび録音を手掛けたTORITONUSは、1987年にシュトゥットガルトで創設された録音製作チーム。所属する4人のトンマイスター(マルクス・ハイラント、シュテファン・シェルマン、アンドレアス・ノイブロンナー、ペーター・レンゲル)は、メンバー全員がデトモルトの北西ドイツ音楽アカデミーでトンマイスターの学位を修めた精鋭。これまでにメジャーからインディペンデントにいたる幅広い録音に携わっているプロ集団の音作りは、美しいホールトーンもとらえたプレゼンスで大きな魅力といえるでしょう。   (Ki)
WWE-60017
シューマン:ピアノ協奏曲
謝肉祭Op.9*
ダヴィデ・カバッシ(P)
グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO

録音:2008年5月ハイドン講堂(ボルツァーノ)(ライヴ)、2010年10月バルトーク・スタジオ(ベルナレッジオ)*
クラシックのCDらしからぬショッキング・ピンクとイエローのカラフルなジャケットながら、内容はいたって正統派。イタリアの若手ダヴィデ・カバッシは1976年ミラノ生まれ。レオン・フライシャー、ロザリン・テュレック、ウィリアム・ナボレに師事、2005年に行われた第12回ヴァン・クライバーン・コンクールでもファイナルに残る(優勝はコブリン)実力を示しました。明るく美しい音色、くせのないフレージングと歌ごころが独特で、今後の注目株。ナイーヴな情感あふれるシューマンの協奏曲は彼のピアニズムにぴったり。クーンのきびきびしたバックも最高で、近年稀な魅力あふれるシューマンとなっています。聴衆の熱狂ぶりも納得できます。 (Ki)
WWE-60018
ベルリン・フィルに爆笑ワーグナー
(1)ワーグナー:ヴァイオリンと小オーケストラのための「夢」変イ長調WWV91B
(2)モンティ:ヴァイオリンと4本のファゴットによるワーグナーの主題によるチャールダーシュ(アルトゥール・クリング編)
(3)ワーグナー:ジークフリート牧歌
(4)シャブリエ:4手ピアノのための「トリスタンとイゾルデ」の主題によるカドリーユ「ミュンヘンの思い出」(D・マシューズによるオーケストラ編曲版)
(5)ヒンデミット:午前7時に温泉場の2流オーケストラによって演奏される「さまよえるオランダ人」序曲(弦楽四重奏曲編曲1925年)
(6)ワーグナー:「ヴェーゼンドンクの歌」〜「夢」(アルトゥール・フラッケンポールによるトランペットとブラスアンサンブルのための編曲)
(7)クジェネーク:クラリネットと弦楽三重奏のためのセレナーデOp.4
(8)ヴェーベルン:弦楽三重奏のための断章(1925)
(1)(3)(4)ミヒャエル・ハーゼル(指)ベルリン・フィルのメンバーとゲストたち、
(1)トーマス・ティム(Vn)、
(2)ペーター・ブレム(Vn)、ダニエレ・ダミアーノ、マリオン・ラインハルト、ヘニンク・トローク、マルクス・ヴァイトマン(Fg)
(5)トーマス・ティム、ロマーノ・トマシーニ(Vn)、ヴォルフガング・タリルツ(Va)、タチアーナ・ヴァッシリーエヴァ(Vc)
(6)ミヒャエル・ハーゼル(指)ベルリン・フィルの金管奏者とゲストたち、ガボール・タルケヴィ(Tr)、マリー=ピエール・ラングラメト(Hp)、
(7)マンフレッート・プライス(Cl)
(7)(8)コーネリア・ガルテマン(Vn)、ユリア・ガルテマン(Va)、ダーヴィット・リニカー(Vc)
2007年、ザルツブルク・イースターフェスティヴァルで行われた「コントラプンクテ」のシリーズから”by,forandagainstRichardWagner”コンサートのLive。やはりワーグナーのパロディが猛烈におもしろく特に名手ぞろいのベルリン・フィルのメンバーがわざとへたくそにヒンデミットを演奏するのが笑わせます。ベルリン・フィルのメンバー表もついてます。   (Ki)
WWE-60021(2CD)
シューマン:交響曲全集 グスタフ・クーン(指)
ボルツァーノ・トレント・ハイドンO

録音:2010年1月(第1番)、2月(第2番)、3月(第3番)、4月(第4番) ハイドン講堂(ボルツァーノ)
奇才グスタフ・クーンとボルツァーノ・トレント・ハイドン管の充実ぶりを示す新録音。これまでベートーヴェン、ブラームスの交響曲シリーズも新鮮でしたが、今回のシューマンはさらに上をゆく出来で衝撃的。シューマンの交響曲といえば重く暗いオーケストレーションが指摘されますが、作曲家でもあるクーンは、比較的小編成のボルツァーノ・トレント・ハイドン管から驚くほど明快かつ明るい音を引き出しています。さらにきびきびとしたテンポとフレージングで推進力満点。といっても決して軽い演奏ではなく、低い重心とメリハリの強い表現法が、往年の巨匠を彷彿させるボルテージの高さ。シューマンの交響曲が苦手な向きでも思わず全4曲を聴き通してしまうほど魅力的で、物凄いオーラに満ちた演奏です。
WWE-60022
R・シュトラウス:アルプス交響曲 グスタフ・クーン(指)チロル音楽祭O

録音:2010年7月(ライヴ)
根強いファンを持つグスタフ・クーンの最新盤はオーケストラの機能を極限まで駆使した名作、R.シュトラウスの「アルプス交響曲」。2010年7月に 行われたチロル音楽祭でのライヴですが、「クーンとチロル音楽祭管によるアルプス交響曲は、聴衆のみならず専門家筋までも納得させ、興奮させた」「指 揮者の統率力から生まれる創造的自由さ」など絶賛されました。たしかにアルプス交響曲のような超大編成で複雑な作品はクーン向き。驚くべき統率力で オーケストラをまとめ、大絵巻のようにストーリーを語っていきます。チロルの音楽家たちも、地元だけにアルプスの風物は説明不要。まさに自宅にてアル プス旅行を楽しめます。 (Ki)

このページのトップへ


このサイト内の湧々堂オリジナル・コメントは、営利・非営利の目的の有無に関わらず、
これを複写・複製・転載・改変・引用等、一切の二次使用を固く禁じます
万一、これと類似するものを他でお見かけになりましたら、メール
でお知らせ頂ければ幸いです




Copyright(C)2004WAKUWAKUDOAllRightsReserved.