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Lauda
(スペイン)


スペインのマドリードを本拠に古楽の発掘・研究・演奏会企画運営を手掛けるラウダ・ムジカ社が自主制作するレーベル。主宰である音楽学者・指揮者アルベルト・レカセンスは1994年、父アンヘル・レカセンスとともにスペイン古楽専門演奏団体カピーリャ・プリンチペ・デ・ビアナを創設、2005年にはラ・グラン・シャペルに発展させると同時に当レーベルを創設しました。
ラ・グラン・シャペルはメンバーをスペイン人に固定せず、欧米から優秀な歌手やピリオド楽器演奏家を招き、常に最高水準の演奏を目指しています。レパートリーは知られざるスペインのルネサンス・バロック・古典派音楽が主体。アルベルト・レカセンス本人をはじめ専門の学者たちによる原典の調査から始まる入念を極めたコンサート&レコーディング・プロジェクトは毎回注目を集めています。2007年、惜しくもアンヘル・レカセンスが死去しましたが、その後アルベルトが音楽監督を引き継ぎ、積極的なプロジェクトを順調に継続しています。
録音の素晴らしさ、情報豊富なブックレット、芸術性の高い豪華な装丁もこのレーベルの大きな魅力。


1CD=(税込)


LAU-001
ドン・キホーテに関する音楽
不詳:冒険の騎士/奥様、あなたを知ってから/あなたに会いたいと強く願うものは/
 どこにいるのかわがご婦人は?/百姓にはパンと玉ネギが与えられ/愛の力はいつも
カルロス・パティーニョ:ましてやほとんど力を要さなかったわけでなく
フライ・ヘローニモ:緑のミルテの木の幹に
アギレーラ・デ・エレディア:大ティエント第4旋法(器楽曲)
マテオ・ロメーロ:ミゼレーレ/ 樹木雑草や植物は
ペドロ・ゲレーロ:おおわが不満は大理石より強く!
チャコン:これぞサンチョ・パンサ、デ・ビクトリア:バビロン川のほとり
フアン・パブロ・プジョル:愛よ私は思うのだが/強き郷士ここに眠る
アンヘル・レカセンス(指)ラ・グランド・シャペル[セシル・ケンペナールス、ヘレン・アシュビー、ケイト・アシュビー(S)、シツェ・ブワルダ(C.T)、エルヴェ・ラミー(T)、リーヴェン・テルモント(Bs)、バルト・クン、ペーター・デ・クレルク(リコーダー)、マルティン・バウアー、ピート・ストリッカース(ビウエラ・デ・アルコ)、トム・デヴァーレ(ビオロン)、フィリップ・マルフェイト、ウィム・マーセーレ(ギター、テオルボ)、ハンネローレ・デヴァーレ(Hp)、ステファン・プジャン(Perc)]
録音:2004年12月8-10日、ベルギー、メルセン、聖ステファヌス教会
小説「ドン・キホーテ」の主人公の「脳内同時代」である1605年以前に作曲された音楽や古いバラード、また、彼の正体である本名アロンソ・キハノおよび作者ミゲル・デ・セルバンテス(1547-1616)の時代の音楽で構成されたアルバム。
LAU-002
セルバンテスのためのレクイエム
[死者のための朝課]
マヌエル・ロメーロ:詩編6「主よ怒ってわたしを責めないでください」(4声)/レスポンソリウム「主よ御身が世界を裁きに」(4声)
[死者のためのミサ]
マルエル・ロメーロ:ミサ「デ・プロフンディス(深き淵より)」
ペドロ・リモンテ:レスポンソリウム「ラザロを生かしたもう」(5声)/レスポンソリウム「主よわが罪を思い出したもうことなかれ」(6声)
伝マテオ・ロメーロ:レスポンソリウム「リベラ・メ」(8声)
[故人の埋葬式]
ペドロ・リモンテ:詩篇「デ・プロフンディス(深き淵より)」(7声)
セバスティアン・ロペス・デ・ベラスコ:モテット「恋人よあなたはなにもかも美しく」(8声)
アンヘル・レカセンス(指)ラ・グランド・シャペル、スコラ・アンティカ[ヘレン・アシュビー、ケイト・アシュビー、エリン・マナハン=トマス(S)、シツェ・ブワルダ、クリストファー・ケイル、マシュー・ヴェナー(C.T)、サイモン・デイヴィス、エルヴェ・ラミー、ジョージ・プーリー(T)、ヤン・ファン・デル・クラッベン(Br)、ベン・デイヴィス、マルク・パンテュス(Bs)、アルノ・パドゥフ(コルネット[ツィンク])、オトマール・ガイスヴィンクラー、ハンス・ペーター・ガイスヴィンクラー(サックバット)、イヴ・ベルタン(Fg)、マルティン・バウアー(ビウエラ・デ・アルコ)、フィリップ・マルフェイト(テオルボ)、トマ・ド・ピエルフュ(ビオロン)]、スコラ・アンティカ(単旋律聖歌斉唱)
録音:2005年2月、スペイン、クエンカ、サン・ミゲル教会
小説「ドン・キホーテ」の出版(1605)四百周年を記念して制作された、作者ミゲル・デ・セルバンテス(1547-1616)の追悼企画盤。プログラムのメインは、セルバンテスの死の年にスペイン王宮礼拝堂楽長を務めていた(在任:1598-1633)、リエージュ(現ベルギー)生まれの作曲家ロメロの8声のレクィエム(死者のためのミサ)。
LAU-003
バロック的エロスに関する音楽
マヌエル・コレア(1600頃-1653):聞け、愛に生きる者たちよ
  [蝋の翼]
不詳:何を私に助言するか愛よ
  [イカロス]
マテオ・ロメロ(1575頃-1647):幸福な思いよ
不詳:愛が殺すとはいえ
ジュアン・バプティスタ・カバニリェス(1644-1712):左手のトッカータ第5旋法(器楽)
  [太陽]
不詳:これは愛だ、経験者はわかっている
マヌエル・マチャド(1590頃-1646):イカロスは常に描かれた
  [飛翔]
不詳:注意せよ蝶よ
マヌエル・コレア:何のために命を惜しむのか?
ベルナルド・ムリリョ(17世紀):相手を変えるために、ヒラは
不詳:3つの小ヴァース第2旋法(器楽)/風は愛の神を目覚めさせず
セバスティアン・ドゥロン(1660-1716):愛の飛翔
  [墜落]
不詳:太陽は向こう見ずな翼を溶かし、ジュアン・バプティスタ・カバニリェス:ティエント・デ・ファルサス第1旋法(器楽)
アンヘル・レカセンス(指)ラ・グランド・シャペル[アンネ・カンビエル、ケイト・アシュビー(S)、シツェ・ブワルダ(C.T)、エルヴェ・ラミー(T)、パウ・ボルダス(Bs)、バルト・クン、クン・ディールティーンス(リコーダー)、フレーク・ボルストラプ、ガイル・アン・シュレーダー、ニコラス・ミルン(ビウエラ・デ・アルコ)、マルガレート・ウルクハルト(ビオロン)、ダヴィト・ファン・オーイェン(ギター、テオルボ) ミシェル・クロード(Perc)]
録音:2005年9月12日-14日、アントワープ、聖母マリア礼拝堂、エルゼンフェルト
ギリシャ神話に登場する人物、大工のダイダロスと息子イカロスはミノス王に疑われ塔に幽閉されていたが、鳥の羽根を蝋(ろう)で固めて翼を作り塔から脱出した。しかし、父親の忠告にもかかわらず高く昇り太陽に近づき過ぎたイカロスの翼の蝋は溶け、海に墜落して死んでしまう。
当アルバムでは、イカロスの翼が男性の欲求に、太陽がその対象である女性に喩えられ、17世紀スペイン・バロック音楽に表れた「生きる人間の欲求としての愛」をテーマにプログラム構成されています。
LAU-004
ホセ・デ・ネブラ:証聖者の晩課 (教皇ではない)証聖者共通の晩課の再構成
ホセ・デ・ネブラ:晩課のヴェルスス(入場;オルガン)
グレゴリオ聖歌:神よ、速やかにわたしを救い出し
グレゴリオ聖歌:第1アンティフォナ「まず5タラントを預かった者が」
ネブラ:第1詩篇(109番)「わが主に賜った主の御言葉」
グレゴリオ聖歌:第2アンティフォナ「忠実な良い僕だ」第2詩篇(110番)
グレゴリオ聖歌:第3アンティフォナ「主人がその家の使用人たちの上に立てて」
ネブラ:第3詩篇(111番)「いかに幸いなことか、主を畏れる人,主の戒めを深く愛する人は」
グレゴリオ聖歌:第4アンティフォナ「主人が帰ってきたとき」
第4詩篇(112番)「主の僕らよ、主を賛美せよ」
グレゴリオ聖歌:第5アンティフォナ「あなたがたの髪の毛までも」、
ネブラ:第5詩篇(116番)「すべての国よ、主を賛美せよ」
グレゴリオ聖歌:讃歌「この主の証聖者は」/マニフィカートへのアンティフォナ「現世を軽蔑し世俗の物事に打ち勝つ、この者は」
ネブラ:マニフィカート、グレゴリオ聖歌:我ら父と子聖霊、ネブラ:詩篇115番「わたしは信じる」
アンヘル・レカセンス(指)ラ・グランド・シャペル、スコラ・アンティクァ[アンネ・カンビエル(S)、ティモシー・トラヴァーズ=ブラウン(C.T)、ニコラス・マルロイ(T)、ジョナサン・ブラウン(Bs)、ヘルマン・シュティンダース(Org)]、スコラ・アンティカ(単旋律聖歌斉唱)
録音:2006年6月3日-5日、ベルギー、アントワープ、聖母マリア礼拝堂、エルゼンフェルト
ホセ・デ・ネブラはマドリードの王宮礼拝堂首席オルガニストを務めた18世紀中盤のスペインを代表する作曲家。オペラ等の舞台作品で成功を収めましたが、1734年の王宮の火災による所蔵楽譜の大量焼失後、教会音楽に専念しました。当アルバムでは、ネブラが無伴奏4声という小編成のために作曲したユニークな曲集「聖人共通晩課および聖母晩課」(1759)の収録曲をもとに一つの晩課を再構成。(*)以外のネブラの作品は世界初録音。証聖者とは殉教者以外の聖人を指します。
LAU-005
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(1722-1787):器楽カンシオン集
「全音階・半音階的に和声付けられた音楽」(1751)から カンシオン
第6旋法第6番,第4旋法第4番,ハ長調第1番,ハ短調第7番,ト長調第1番,ホ短調第1番,ホ長調第5番,第1旋法第1番,ヘ長調第3番,ヘ長調第2番,ハ短調第6番,ト短調第7番,ロ長調第2番,ヘ長調第1番,ロ長調第1番,ロ短調第6番,ニ長調第2番,ホ長調第6番,第5旋法第5番,ヘ長調第5番,第6旋法第6番
アンヘル・レカセンス(指)ラ・グランド・シャペル[アントワーヌ・トルンチク、クレマンティーヌ・ユモー(バロックオーボエ)、クロード・モーリー、カミーユ・ルロワ(ナチュラルHrn)、イヴ・ベルタン(Fg)ジョナサン・ルビン(テオルボ)、デイヴィッド・シンクレア(ビオロン)]]
録音:2006年2月5日-8日、パリ、ドイツ福音教会
ロドリゲス・デ・イタはマドリード生まれの進歩的な作曲家・理論家。パレンシア大聖堂、マドリードの王立エンカルナシオン修道院の楽長を務めました。「全音階・半音階的に和声付けられた音楽(Escala diatonico-chromatico-enharmonica)」(通称「シャリュモーのための曲集(Libro para las chirimias)」)は、彼がパレンシア大聖堂楽長を務めていた時期に5つの楽器と低音のために書いたカンシオン(カンツォーナ、つまり楽器による「歌」)集で、旋法・調性別にまとめられています。当アルバムではフランスの管楽器奏者による、まさに歌うような演奏を楽しめます。
LAU-006
ドン・ファンの伝説のための音楽
クリストバル・ガラン(1653-1656):海はトロイとなる
フアン・イダルゴ(1614-1685):甘美なナイチンゲール
ジョヴァンニ・マリア・トラバーチ(1575頃-1647):第2旋法と4つのフーガ(器楽)
フアン・イダルゴ:華麗なる色事師、マルエル・エグエス:名前を持たない男
ベルナルド・ムリリョ:セビリャが声を上げて私を呼ぶ!
不詳:アミンタがさらに美しく現れる、クリストバル・ガラン:誰も嘆かせるな
ジャン・ド・マック(1549頃-1614):コンソナンツェ・ストラヴァガンティ(器楽)
マヌエル・コレア?:信用してよいものか!/新しいエネアスの言葉
不詳:花たちよ二羽のナイチンゲールの歌をお聞きなさい/村の舞踏会に
フアン・イダルゴ:静かに、ゆっくりと
クリストバル・ガラン:彼は何と甘美に傷付けることか!/ディエス・イレ(*)
ラ・グラン・シャペル[シリル・ジェルステナーベル、マリサ・マルティンス(S)、シャビエ・サバタ(C.T)、イアン・ハニーマン(T)、ジョナサン・ブラウン(Bs)、グレース・ダヴィドソン(S)*、ティモシー・トラヴァーズ(T)*、ニコラス・マルロイ(Bs)*、ミラ・グロデアヌ、ホルレン・ベガ・ガルシア(Vn)、ライナー・ツィパーリング、エマヌエル・バルサ(ビウエラ・デ・アルコ)、マルガレート・ウルクハルト(ヴィオロン)、バルト・クン、クン・ディールティーンス(リコーダー)、シメン・ファン・メヘレン、ヨースト・スウィンケルス、アダム・ウルフ(サクバット)、ハビエル・サフラ(Fg)、マティアス・シュペーター(アーチリュート)、ウィム・マセーレ(ギター、テオルボ)、ミシェル・クロード(Perc)、ヘルマン・スティンダース(チェンバロ、オルガン)]、アンヘル・レカセンス(指)
録音:2007年1月28-30日、ゲント(ベルギー)、フレリック・レウヴェン・ゲント・マネージメント・スクールの礼拝堂
モーツァルトのオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の台本を書くにあたってダ・ポンテが参照したとされる、スペインの伝説上の放蕩貴族ドン・フアンを主人公とするティルソ・デ・モリナ(1579-1648)作の戯曲『セビーリャの色事師と石の招客』(1630)からテキストを採った声楽曲を中心に構成されたアルバム。
LAU-007
ジュアン・パウ・プジョル:聖体のための音楽キリスト聖体祭の行列と終課の再構成
◆[聖体行列]
ジュアン・パウ・プジョル(1570-1626):お母さん恋人が(ビリャンシコ;器楽)/皇太子が(ビリャンシコ)
単旋律聖歌:パンは唯一なり(レスポンソリウム)
セバスティアン・アギレラ・デ・エレディア(1561-1627)/フアン・ナバロ(1530頃-1580):歌え舌よ[パンジェ・リングァ](ヒムヌス)
ジュアン・パウ・プジョル:荘厳なる祭に(ヒムヌス)/もしも命のパンから(ビリャンシコ)
◆[終課]
単旋律聖歌:われらを導きたまえ神よ/神よ来たりてわれを救いたまえ(開始のヴェルスス)/われを憐れみたまえ
ジュアン・パウ・プジョル:私が彼を呼びしとき(第1の詩篇;詩篇4)/御身に主よわれは信を置く(第2の詩篇;詩篇30)/至高の助けとともに住まう者は(第3の詩篇;詩篇90)/見よ今こそ主を祝福せよ(第4の詩篇;詩篇133)
聖書朗読:御身はわれらとともにあり、主よ
ジュアン・パウ・プジョル:御身の手に(小レスポンソリウム)/日の終わる前に(ヒムヌス)
単旋律聖歌:われらを守りたまえ、主よ/われらを救いたまえ、主よ(アンティフォナ)
ジュアン・パウ・プジョル:今こそ行かせたまえ(シメオンのカンティクム)/主に祝福あれ/天の元后(アンティフォナ)
◆[聖体行列]
ジュアン・パウ・プジョル:
傷付いた愛の炎(ビリャンシコ)/エルサレムよ、主をたたえよ(詩篇147)
ラ・グラン・シャペル[マリア・ルス・アルバレス、アンナ・デニス、キャサリン・フュージ(S)、デイヴィッド・オールソップ、ガブリエル・ディアス・クエスタ(C.T)、ニコラス・マルロイ、デイヴィッド・マンダーロー(T)、ジョナサン・ブラウン(Bs)、ジェイミー・サヴァン(コルネット[ツィンク])
バルト・クン、クン・ディールティーンス(リコーダー)、シメン・ファン・メヘレン、アダム・ウルフ(サックバット)、ハビエル・サフラ(Fg)、エリヒオ・キンテイロ(ギター、テオルボ)、ニコラス・ミルン(ビウエラ・デ・アルコ)ミリアム・シャリンスキー(Vn)、ジョイ・スミス(ダブルハープ)、ダビド・マヨラル(Perc)、ヘルマン・スティンダース(Org)]、スコラ・アンティカ(単旋律聖歌斉唱)、アルベルト・レカセンス(指)
録音:2008年1月24-26日、アントワープ(ベルギー)、聖母礼拝堂
イエス・キリストが最後の晩餐においてパンを「わが体なり」、ぶどう酒を「わが血なり」と弟子たちに示したことを記念する聖体祭。カトリックでは神輿にも似た聖体行列が行われ、司祭や信者が町を行進します。このアルバムでは、ジュアン・パウ・プジョルの作品を中心とした終課の音楽の前後に民衆的な行列の歌(ビリャンシコ)に置く構成がとられています。
タラゴナ、サラゴサ、バルセロナの大聖堂楽長を務めたカタルーニャの作曲家プジョルは、スペイン音楽におけるルネサンスとバロックの橋渡し的存在。
LAU-008
フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:死者のための聖務曲集
単旋律聖歌:主よ、わが唇を開きたまえ(開始のヴェルスス)
フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル(1730-1809):神よ万物は御身のために生きる(インヴィタトリオ)/来たれ主に向いて歓呼せよ(詩篇94)
単旋律聖歌:導きたまえ主よ(アンティフォナ)/わが言葉を聞きたまえ主よ(詩篇5)/振り返りたまえ主よ(アンティフォナ)
フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:主よ、御身の怒りの内に(詩篇6)
単旋律聖歌:奪わぬように/わが神なる主よ(詩篇7;ファルソボルドーネ)
フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:われを許したまえ、主よ(レクツィオT)
単旋律聖歌:われは信ず、わが救い主の生けるを(レスポンソリウム)
フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:萎えしわが魂は(レクツィオII)
単旋律聖歌:ラザロを蘇らせし御方(レスポンソリウム)
フランシスコ・ハビエル・ガルシア・ファヘル:ディエス・イレ
ラ・グラン・シャペル[シリル・ジェルステナーベル、アンナ・デニス(S)、ロバート・オグデン、ガブリエル・ディアス・クエスタ(C.T)、ジェイムズ・オクスリー、デイヴィッド・マンダーロー(T)、ジョナサン・ブラウン、ジャン=バティスト・デュモラ(Bs)、リデウェイ・ファン・デル・フォールト、ユディト・ステーンブリンク、デイヴィッド・ウィッシュ、サラ・マリー・デ・コルソ(Vn)、リヒテ・ファン・デル・メール(チェロ)エクトル・カスティリョ(ヴィオローネ)、フランク・テュンス、シャルル・ゼブリー(Fl)、エルウィン・ウィエリンガ、アンネケ・スコット(Tp)、バルバラ・セラ(Fg)、ヘルマン・スティンダース(ポシティヴ・オルガン)]、スコラ・アンティカ(単旋律聖歌斉唱)、アルベルト・レカセンス(指)
録音:2008年2月19-20日、マドリード国立音楽堂室内楽ホール
ガルシア・ファヘルはイタリアで学びオペラで成功を収めたのち帰国、1756年から亡くなるまで50年以上に渡ってサラゴサ大聖堂楽長を務めました。当時のスペインの作曲家としては珍しく、彼は楽長就任以降ほとんど教会用の音楽しか書きませんでした。この「死者のための聖務曲集」の楽譜はメキシコのグアダルーペのバジリカ教会に保管されていたもので、これが世界初録音。ここでは単旋律聖歌を加えた死者のための聖務が再構成されています。
LAU-009
ロドリゲス・デ・イタ:ミサ「おお、栄光に満てる聖母」〜聖母被昇天ミサ(1771)の再構成
[聖母行列]
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ(1722-1787):
カンシオン第1番第1旋法 No.[58](開始;器楽)
単旋律聖歌:おお、栄光に満てる聖母
[ミサ]
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:
ミサ「おお、栄光に満てる聖母」 から キリエ,グローリア
カンシオン第2番第2旋法 No.[2](使徒書簡朗読箇所;器楽)
単旋律聖歌:
祝福と尊敬あれ(グラドゥアーレ)
アレルヤ、聖母マリアは恵まれたり(アレルヤ)
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:
カンシオン第5番イ調 No.[48](福音書朗読箇所;器楽)
ミサ「おお、栄光に満てる聖母」 から クレド
単旋律聖歌:幸いなり、聖母マリア(オフェルトリウム)
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:カンシオン第5番ハ調 No.[13]
単旋律聖歌:いつの世までも、永遠に(序唱)
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:
ミサ「おお、栄光に満てる聖母」 から サンクトゥス
カンシオン第6番ト調 No.[42](エレヴァツィオーネ;器楽)
ミサ「おお、栄光に満てる聖母」 から アニュス・デイ
単旋律聖歌:聖母の御子宮に祝福あれ(コムニオ)
[聖母行列]
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:カンシオン第4番ト調 No.[40](開始;器楽)
単旋律聖歌:聖母マリアのリタニア(ファルソボルドーネ付き)
アントニオ・ロドリゲス・デ・イタ:サルヴェ・レジナ
ラ・グラン・シャペル[キャサリン・フュージ(S)、デイヴィッド・オルソップ、ティモシー・トラヴァーズ=ブラウン(C.T)、サイモン・ウォール(T)、オリヴィア・ロビンソン(S)、マシュー・ヴェナー(C.T)、トマス・ホッブズ(T)ジョナサン・ブラウス(Bs)、ロレンツォ・コリット、ボヤン・チチッチ(Vn)、リヒテ・ファン・デル・メール((Vc)、ロベルト・フラネンベルグ(ヴィオローネ)、フランセス・ノーブリー、レイチェル・バルドック(Ob)、エルウィン・ウィオリンガ、ヘイス・ラスーレ(Tp)、マルガレート・ボンヘルス(Fg)、ヘルマン・スティンダース(ポジティヴ・オルガン)]、スコラ・アンティカ(単旋律聖歌斉唱)、アルベルト・レカセンス(指)
録音:2007年9月23-24日、サフラ(スペイン)、聖シプリアノ教会
聖母マリアが死後に霊魂も肉体も伴い天に上げられたことを記念する聖母被昇天祭(8月15日)。カトリック諸国では聖母像等を掲げた行列が行われ、特にスペインでのその熱のこもった光景はマスコミにもたびたび登場しています。ロドリゲス・デ・イタはマドリード生まれの進歩的な作曲家・理論家。バレンシア大聖堂、マドリードの王立エンカルナシオン修道院の楽長を務めました。彼は教会で楽師たちが演奏する器楽曲も多く書いており、当録音でもその中からカンシオン(カンツォーナ)が演奏されています。

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