湧々堂HOME 新譜速報: 交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り:交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5


MUSICAL CONCEPTS
(アメリカ



※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは全て1CDです。
一部CD-R盤に変更されていることもあります。最新の状況はご質問いただければお調べいたします。
品番 内容 演奏者
MC-100
モーツァルト:ファゴット協奏曲
カール・シュターミッツ:ファゴット協奏曲ヘ長調、
ウェーバー:ファゴット協奏曲 Op.75/、
 アンダンテとハンガリー風ロンド Op.35
ジョージ・ズッカーマン(Fg)
イェルク・フェルバー(指)
ヴュルテンベルク室内O

録音:1974年
MC-101(2CD)
マイケル・ハーシュ(1971-):ピアノ作品集(全49曲) マイケル・ハーシュ(P)
MC-106
ペルルミュテール/シューマン
クライスレリアーナ、幻想曲ハ長調op.17
ヴラド・ペルルミュテール(P)

録音:1955年
ペルルミュテールにとって思い出深いクライスレリアーナを収録。ラヴェルに師事する以前の10代の頃、ペルルミュテールはパリ音楽院でアルフレッド・コルトーのもとで学んでいた。彼は後年その当時のことを次のように語っている。「コルトー先生にシューマンのクライスレリアーナを習ったことを特に懐かしく思い出します。本当に丁寧に細かく教えてくれました。その時学んだことが、今も私の中で生きています。」
MC-107
フルート・ソナタ集
プーランク
:フルート・ソナタ
プロコフィエフ:フルート・ソナタ ニ長調
マルティヌー:フルート・ソナタ
エルディン・バートン:フルートとピアノの為のソナティネ
フォーレ:コンクール用小品
ジェニファー・スティントン (Fl)
スコット・ミッチェル (P)

録音:1989年10月
MC-109
ブルックナー:交響曲第8番(ハース版) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)VPO

録音:1944年10月17日 ライヴ
現存するフルトヴェングラーの戦時中のレコーディングの中では 最高の演奏とされています。

MC-108
ハイドン:ピアノ・ソナタ第22番ホ長調 Op.13-2
シューマン:ノヴェレッテ第1番ヘ長調、第2番 ニ長調
ショパン:バラード第1番ト短調
ドビュッシー:前奏曲第2集
 前奏曲第1集〜さえぎられたセレナード
スヴャトスラフ・リヒテル(P)

録音:1967年6月14日 スポレト・ライヴ 
過去に「Turnabout」レーベルから発売された2枚のLPがこの度初めてCD化されます。
MC-114
ドヴォルザーク(ニコラス・イングマン編):弦楽セレナードホ短調 op.22(八重奏版)
ヴァイオリンとピアノのためのソナティナ ト長調 op.100
管楽セレナード.ニ短調 op.44
ヨゼフ・スーク(リーダー、Vn) 
カメラータ・ノヴァ・プラハ、
チェコ九重奏団のメンバー
MC-121(2CD)
ローザンド〜ブラームス&ヨアヒム
ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ(全3曲)*
ブラームス(ヨアヒム編):ハンガリー舞曲(全21曲)#
ヨアヒム:ロマンス 変ロ長調#
アーロン・ローザンド(Vn)
ヒュー・サン(P)

録音:1993年*、1991年#
MC-122(2CD)
ベートーヴェン:後期6大ソナタ集
 第27番/第28番、
 第29番「ハンマークラヴィーア」、
 第30番/第31番/第32番
 2つのロンドOp.51
ピーター・ゼルキン(Fp)
※使用楽器:グラーフ製フォルテピアノ
Vanguard原盤。第27番〜第29番とロンドは初CD化。第30番〜第32番も久しぶりの復活です。後期6曲のグラーフ製のフォルテピアノでは初録音。ハリス・ゴールドスミスによるライナーノート。 
MC-123(2CD)
ポーラ・ロビソンの芸術
フォーレ:コンクール用初見視奏曲、シチリアーナ
ビゼー:カルメンによる華麗なる幻想曲
ラヴェル(サルゼード編):ソナチネ
ドビュッシー:シリンクス
マスネ:2つのコンクール用小品、フンメル:ソナタ
アセヴェド(1923-1980):Brasileirinho
バッハ:アルマンド
ピシンギーニャ(1898-1973):Naquele Tempo
ヘンデル:ソナタ.ロ短調Op.1-9/ト短調Op.1-2
ジョビン:ア・フェリシダーヂ
カヒーリョ:Vivaldino (a little tribute to Vivaldi)
アンドレ・ビクトル・コレア(1888-1948):Andre de sapato novo (andre's New Shoes)
ナザレー(1863-1934):Apanhei-te, Cavaquinho!
   (I 've caught you, Cavaquinho!)
セキンハ・デ・アブレウ(1880-1935):Tico Tico no Fuba (Sparrowas in the commeal)
バンドリン(1918-1969):Doce-de-Coco (Coconut Candy)
バッハ:フルートとチェンバロのためのソナタ BWV.1032、G線上のアリア
ポーラ・ロビソン(Fl)
サミュエル・サンダース(P)
スタンリー・シルヴァーマン(G/マンドリン)
ティベリオ・ナシメント(G)
セルジオ・ブランダオ(Cavaquinho)
サイロ・バティスタ(Perc)
MC-125(2CD)
バッハ:6つのヴァイオリン・ソナタ BWV.1014-1019 ズザーネ・ラウテンバッハー(Vn)
マルティン・ガリング(P)

録音:1960年代
深い知性とすぐれた洞察力に基づいた解釈と、深く豊かな音をもったラウテンバッハーとバロック作品に遊び心のある柔軟なアプローチを取り入れたガリングとの顔合わせ。「無伴奏〜」よりは知名度は劣りますが、美しさと創造性においてはバッハの作品中でも群を抜いています。
MC-127(2CD)
ギオマール・ノヴァエス/シューマン
謝肉祭、子供の情景、交響的練習曲、
幻想小曲集Op.12、ピアノ協奏曲
ギオマール・ノヴァエス(P)
オットー・クレンペラー(指)ウィーンSO

録音:1950年代
独創的なフレージングや温かな澄んだ音色、歌いこまれた旋律線、陰翳に富んだ精妙な作品解釈で20世紀の最も偉大なピアニストの一人に数えられるブラジル出身のギオマール・ノヴァエスの1950年代の演奏。ノヴァエスが14歳でパリ音楽院の首位合格を獲得したときに演奏した「謝肉祭」 も収録。円熟期を迎えたこの時期の録音のCD化は初めてで、LPでの初回リリースから30年経ってついにCDとなりました。
MC-128(2CD)
バルトーク・ピアノ編曲集
アッツォリーノ・ベルナルディーノ・デラ・チャイア(1671-1755):ソナタ ト長調
ドメニコ・ツィポーリ(1688-1726):パストラーレ ハ長調
フレスコバルディ:トッカータ ハ長調
attr.
ムッファト[orig. attr. フレスコバルディ]:フーガ ト短調
ミケランジェロ・ロッシ(1601-1656):トッカータ第1番 ハ長調
マルチェッロ:ソナタ 変ロ長調
ミケランジェロ・ロッシ(1601-1656):コルレンテ.長調、
 トッカータ第2番 イ長調

バルトーク:ピアノ・ソナタ Sz80、
 戸外にて Sz81、アレグロ・バルバロ Sz49、
 2つのルーマニア舞曲 Sz43、
 小組曲 Sz105
コダーイ:マロシュセーク舞曲、
 9つのピアノ小品 op.3、小ワルツ集、
 クロード・ドビュッシーの主題による瞑想曲、
 7つの小品 op.11
ジョルジ・シャンドール(P)
バロック、古典派の知られざる作曲家にスポットを当てた バルトークの編曲集は貴重です。シャンドールならではの 偉業です。
MC-131(3CD)
W・クリーン/モーツァルト:変奏曲&小品集
グラーフのオランダ語歌曲「われら勝てり」による8つの変奏曲 K.24
パイジェッロの「主に幸あれ」による6つの変奏曲 K.398(416e)
「ヴィレム・ファン・ナッサウ」による7つの変奏曲 K.25
フィッシャーのメヌエットによる12の変奏曲 K.179
ボーマルシェの喜劇「セビーリャの理髪師」のロマンス「私はランドール」による12の変奏曲K.354(299a)
サリエリの歌劇「ヴェネツィアの定期市」のアリア「わがいとしのアドーネ」による6つの変奏曲 K.180(173c)
ロンドンのスケッチブック〜6曲(1764)
ピアノ組曲K.399/小さなジーグK.574
カプリッチョK.395、メヌエットK.355(594a)、
アレグレットによる6つの変奏曲 K.54 Anhang 138、
アンダンテK.616、ロンドK.485、
グルックの歌劇「メッカの巡礼」の「われら愚かな民の思うは」による10の変奏曲K.455、
アレグレットによる12の変奏曲K.500、
アレグロ(未完)K.400、フーガ(未完)K.401、
フランスの歌「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲(きらきら星変奏曲)K.265(300e)、
フランスの歌「美しいフランソワーズ」による12の変奏曲K.353(300f)、
幻想曲(未完)K.396、小葬送行進曲K.453a、
前奏曲とフーガK.394、
ドゥゼード「ジュリ」の「リゾンは眠った」による9つの変奏曲K.264、
幻想曲K.397(385g)、ロンドK.511、
アダージョK.540、アレグロ(未完)K.312、
デュポールのメヌエットによる9つの変奏曲K.573、
アレグロとロンド(アレグレット) Anhang 135、
サルティの歌劇「2人が争えば3人目が得をする」のミンゴーネのアリア「子羊のように」による8つの変奏曲K.460(454a)、
「女ほどすばらしいものはない」による8つの変奏曲K.613、
アレグロとメヌエットK.Anhang 136、
グレトリの歌劇「サムニウム人の結婚」の合唱曲「愛の神」による8つの変奏曲K.352
ワルター・クリーン(P)
MC-132(3CD)
シベリウス:交響曲全集
交響曲第1番ホ短調Op.39
交響曲第4番イ短調Op.63
交響曲第2番ニ長調Op.43
交響曲第3番ハ長調Op.52
交響曲第5番変ホ長調Op.82
交響曲第6番ニ短調Op.104
交響曲第7番ハ長調Op.105
モーリス・アブラヴァネル(指)ユタSO

録音:1977年ステレオ
シベリウスという作曲家からは異質と思えるほど爽快感に満ち た演奏。ユタという田舎町にフィットした演奏でもあります。 とりわけ「第3番」が名演です。

MC-141(4CD)
ペルルミューテル/モーツァルト:ピアノ・ソナタ全集
ピアノ・ソナタ第1番〜第17番
幻想曲 ハ短調K.475
ヴラド・ペルルミュテール(P)

録音:1956年6月、パリ、パテ・スタジオ(VOX原盤)
ラヴェル直伝のピアニストとして有名なペルルミュテールの演奏は晩年のNimbusへの録音で味わうことができ、そのイメージがペルルミュテールのピアニズムの全貌と捉えられがちですが、このモーツァルトを聴くと、晩年のピアニズムはあくまでも晩年のそれであって、本来のタッチと音楽を自然に息づかせる比類なきセンスはこういうものだったのかと驚かれる方が多いことでしょう。とにかく、こんな名演奏が埋もれたままだったことは全く不可解。慈愛と共感に満ち溢れ、余計なルバートは排しながらも全てのフレーズが優しい表情を伴って絶妙に音楽自体が語りかけてくるのです。音と音の間合いの良さも絶品!全曲にわたって駄演とは全く無縁。しかも全てが各曲の頂点に君臨すべき名演であると言っても過言ではありません。それくらい、他のピアニストにはあってペルルミュテールの演奏にはないというニュアンスが皆無なのです。したがって、一生のうちにモーツァルトのピアノ・ソナタのセットは一つしか所持しないと決めている人がいるとしたら、お勧めするのはこのセット以外は今のところ考えられません。
まずK.279の第1楽章、装飾音がまさに鈴の音のように囁き、上行音型はハープのようにエレガント。提示部のこの至福の空気に触れただけで、歴史的な名演であることを確信させます。展開部に入るとタッチの硬軟の使い分けがますます冴え、しかもそこにはメカニックな操作性が一切存在しないので、今まさに生まれたてのような瑞々しさ。
K.280
は、第2楽章の表現にご注目!タッチの多彩さはここでも顕著ですが、短調特有の悲哀に溺れることなく、タッチには常に芯があり音楽の隈取がくっきりと表出させており、音楽そのものの息遣いが聴き手にダイレクトに伝わります。コーダでの呼吸の沈静のさせ方もまさに名人芸!
K.330第1楽章のニュアンスの豊かさも、只事ではありません。もちろんピアニストの感情や表現意図が過多になればニュアンスが膨らむことは言うまでもありませんが、そうではなく、ピアニストが前面に出ないで音楽自体が無限にニュアンスを広げる演奏がいったいどれだけあるでしょうか?
有名な「トルコ行進曲」もかつて聴いたあらゆる演奏の中で最高峰。これほどタッチの粒が揃い、それぞれが美しく有機的に連鎖し切ったフレージングに接したことは未だにありません。
K.332の第2楽章の究極のアゴーギクを堪能。先走りするようにフレーズを滑り込ませてから直後にテンポを取り戻すテクニックは極意中の極意!安易に真似するとどういうことになるか、それを考えると以下にペルルミュテールの見識と音楽性が深いかを思い知らされます。3:21から約10秒間のフレーズは絶対にお聴き逃しなく!この一瞬になんと多彩な表現を指先から発していることか!
K.457も最初の3秒で脱帽。ハ短調特有の悲壮感がタッチの圧力ではなくタッチの連鎖の中から湧き上がるこんな演奏を他に聴いた記憶がありません。あえてダントツの1曲を挙げるとすればK.283。第1楽章のテンポその良さが奇跡的!肩の力が抜けきったたおやかな滑り出しが最後まで一貫し、各フレージングがその流れの中で無限とも思える表情の豊かさを表出。第2楽章さらに信じ難いニュアンスの連続!繊細な神経が宿るアゴーギクはどこまでもピアニストの自己顕示の痕跡を感じさせず、とてもこの世で鳴り響いている音楽とは思えない幻想を生み出し、聴き手を不思議な恍惚へと誘うのです。終楽章はリズムの立ち上がり方が、他のモーツァルト弾きと呼ばれるピアニストも実現していない理想の姿!この演奏を聴くと、モーツァルトアレグロ楽章においてほとんどのピアニストがタッチを鋭利に立たせ過ぎ、その分ハーモニーの豊かさとフレーズのニュアンスが後退させ、音楽の魅力を半減させてたことに気づかされます。ここでのペルルミュテールのタッチは、モーツァルトの音楽を奏でるうえでのタッチのあり方を吟味しつくしており、その範囲内で10本の指全てからニュアンスを発し、それらを音楽的はフォルムに形作る、当たり前のようでいて、本当に実現するのは至難の業を当然のように実行してるのですから、もう言葉を失うしかありません。  【湧々堂】 
MC-142
クリストファー・ボール:チェロのための作品集
Cello Concerto No. 1
Song Without Words Y
Roundelay
Close of the Day
Scarborough Fair
The Star of the County Down
Brigg Fair
Bonnie Dundee / The Water Is Wide
For Stjepan
ステパン・ハウザー(VC)
Yoko Misumi (piano)
Emerald Concert Orchestra
MC-143
クリストファー・ボール:ホルン&オーボエ協奏曲集
(1)Horn Concerto
(2)In the Yorkshire Dales
(3)On a Beautiful Day
(4)Oboe Concerto
(5)Celtic Moods
(6)Invocations of Pan for solo flute
(7)A Summer Day
(1)Tim Thorpe(Hrn)
(2)Roger Armstrong(Fl),
 Paul Arden-Taylor(Ob)&
 Leslie Craven (clarinet)
(3)Roger Armstrong(Fl),
 Paul Arden-Taylor(Ob)&
 Leslie Craven (clarinet)
(4)Paul Arden-Taylor(Ob)
(5)Roger Armstrong (alto Fl)
 Paul Arden-Taylor (cor anglais)
(6)Jonathan Burgess(Fl)
(7)Roger Armstrong(Fl)
  Paul Arden-Taylor(Ob)
MC-182(10CD)
マーラー:交響曲全集
■CD1:交響曲第1番「巨人」
■CD2:交響曲第2番「復活」
■CD3,4:交響曲第3番
■CD4:交響曲第4番
■CD5:交響曲第5番1974年
■CD6:交響曲第6番「悲劇的」
■CD7:交響曲第7番「夜の歌」
■CD8:交響曲第8番「千人の交響曲」
■CD9,10:交響曲第9番
■CD10:交響曲第10番〜アダージョ
全て、モーリス・アブラヴァネル(指)ユタSO

■CD1:録音:1974年
■CD2:録音:1967年
 ビヴァリー・シルズ(S) 
 フローレンス・コプレフ(A)
 ユタ市民大学cho
■CD3、4:録音:1969年
 クリスティーナ・クロースコス(A)
 ユタ市民大学女声cho、
 グラニト校区少年cho
■CD4:録音:1968年
 ネタニア・ダヴラツ(S)
■CD5:録音:1974年
■CD6:録音:1974年
■CD7:録音:1964年
■CD8:録音:1963年
 ジャニーヌ・クレイダー、
 バランセ・クリステンセン、
 リン・オウエン(S)
 ナンシー・ウィリアムズ、
 マーレナ・クレインマン(A)
 スタンレー・コルク(T) 
 ディヴィッド・クラットワージー(Br)
 マルコム・スミス(Bs)、
 ユタ市民大学cho
■CD9、10:録音:1969年
■CD10:録音:1974年
■モーリス・アブラヴァネル(1903年1月6日 - 1993年9月22日)
ギリシャ出身のユダヤ系スイス人指揮者。1936年春にメトロポリタン歌劇場から招聘され、その後ユタ交響楽団に就く。地方のオーケストラを根気強く指導し、名実ともに一流に育て上げた。主な録音はVanguard、Vox、Angel、Sonyなどと契約を結び、このマーラー全集は没後100年という記念には発売される。彼の指揮スコア、本などはユタ大学ガードナーホールのマッケイミュージック・ライブラリーに収納されている。
「第8番」からという異例の録音を開始したアブラヴァネルですが、この時期としてはバーンスタインがSONYで全集を進行中で、その他の指揮者も1970年代には続々と開始するなか、あまり目立つことなく、ひっそりと全集を録音していました。演奏はあまり評価されることはありませんが、「第4番」は傑出しています。「大地の歌」が録音されてないことは残念です。アブラヴァネルとユタ響という鉄壁のコンビはショルティとシカゴ響のような、何か安心感が出ている雰囲気です。この全集もアブラヴァネルの偉業のひとつで価値はあります。
MC-191(12CD)
バッハ:オルガン作品全集 ヴァルター・クラフト(Org)

録音:1961年-1967年
※デジタル・リマスター(原盤:VOX)
MC-193(7CD)
アルフレッド・デラー/Vanguard録音集Vol.1〜Folk Songs and Ballads

Disc 1.
Tavern Songs Catches and Grees Volume 1 and 2
1. Man is for the woman made
2. Sir Walter
3. To three and to the maid
4. Chiding catch("Fie, Nay")
5. Once, twice, thrice
6. When the cock begins to crow
7. An epitaph: "Under this stone
8. Earl of Mornington- T was you, Sir
9. Jeremy Savile- Had she not care enough
10. William Turner- Young Anthony
11. anon., publ. 1764- Amo, amas, I Love a lass
12. William Cornyshe- Ah, Robin
13. William Lawes- Bess black
14. Anon ., publ. 1609- I am athirst
15.John Eccles- Wine does wonder
16. William Cornyshe- Hoyda, Jolly rutterkin
17. Henry Purcell- An ape, a lion, a fox and an ass
18. Anon., coll. By Thomas Lant, 1580 Troll the bowl
19. John Travers- Fair and ugly, false and true
20. Anon ., Publ. 1614-We be soldiers three
21. John Bennet- Hunting madrigal: Lure, falconers, lure!
22. Henry Lawes- Sing fair Clorinds
23. Benjamin Rogers- Restoration pastoral:In the merry
month of May
24. Henry Purcell- Patriotic song: True Englishmen
25. Reginal Spofforth- 18th century glee club: L' ape
e la serpe
26. John Hilton- Call George again
27. Luffman Atterbury- As t'other day
28. Thomas Arne- The street intrigue
29. John Blow- Bartholomew Fair
30. Anon:.- He that will an alehouse keep
31. John Blow- The salf banished
32. Anon- Inigo Jones
33. Thomas Arne- Which is the properest day to drink
34. John Blow- Galloping Joan
35. Anon:.- Sumer is icumen in
36. William Boyce- John Cooper
37. Henry Lawes- The captive lovers
38. Henry Purcell- Young Collin
39. Henry Purcell- If all be true
40. Joseph Barnby- Sweet and low
Track 1-25
The Deller Consort Alfred Deller, counter-tenor
Gerald English, Wilfred Broen, Edger Fleet(tenor)
Maurice Bevan, baritone
Track 26-40
The Deller Consort Alfred Deller, counter-tenor
Edgar Fleer, Gerald English, tenors
Owen Grundy, baritone Maurice Bevan, bass
Disc 2.
The Cries of London
Tavern Songs
Volume 2
1. John Cobb(ed. D. Stevens):
These are the Cries of London Town
2. Thomas Ravenscroft(ed. D. Stevens): New Oysters
3. Richard Dering(ed. D. Stevens): The Cries of London
4. Thomas Ravencroft(ed. D. Stevens):A Bellmans's Song
5. Thomas Ravencroft(ed. D. Stevens) New Oysters
6. Thomas Ravencroft(ed. D. Stevens): The Painter's Song
7. Savage: Muffins Ho!
8. Richard Dering(ed. H. Purcell): Country Cries
9. Anon. (ed. D. Stevens):A Quart a Penny
10. Anon. (ed. D. Stevens):I Can Mend Your Tubs and Pails
11. Edmund Nelha.( ed. D. Stevebs):
Have You Any Work for the Tinker
12. Thomas Ravencroft(ed. D. Stevens):Brooms for Old Shoes
13. Thomas Weelkes(ed. J. Noble):The Cries of London
14. Luffman Atterbury:One a Penny, Two a Penny
15. William Lawes: She weepeth sore
16. Henry Lawes: Angeler's Song
17. Battishill: Here on his back
Tracks 1-13
The Deller Consort Alfred Deller, counter-tenor
April Cantelo, soprano Wilfred Brown, tenor
London Chamber Players
Ambrosian Singers/ Alfred Deller, director
Track 14-17
The Deller Consort Alfred Deller, counter-tenor
Edgar Fleet, Gerald English, tenor
Own Grundy, baritone Maurice Bevan, bass
DISC 3.
The Three Ravens
The Wraggle
Taggle Gypsies
1. Anon.ca 16th-17th c.- The Three Ravens
2. Anon.ca 16th-17th c.- The Cuckoo
3.Anon.ca 16th-17th.- How Should I
Your True Love Know(Ophelia's song from Hamlet)
4. Anon.ca 16th-17th c.- Sweet Nightingale
5. Anon. ca 16th-17th c.- I Will Give My Love an Apple
6. Anon. ca 16th-17th c.- The Oak and the Ash
7. Anon. ca 16th-17th c.-King Henry
8. Anon. ca 16th-17th c.-Coventry Carol
9. Anon. ca 16th-17th c.- Barbara Allen
10. Anon. ca 16th-17th c.-Heigh Ho,
the Wind and the Rain("Twelfth Night")
11. Anon. ca 16th-17th c.-Way. Way
12. Anon. ca 16th-17th c.-Down in You Forest
13. Anon. ca 16th-17th c.- Matthew Mark, Luke and john
14. Anon. ca 16th-17th c.- The Tailor and the Mouse
15. Anon. ca 16th-17th c.-Greensleaves
16. Anon.: The Wraggle Taggle Gypsies
17. Anon.: Lord Rendall
18. Anon.: Sweet Jane
19. Anon.: The Frog and the Mouse
20. Anon.: The Seeds of Love
21. Anon.: Flowers in the Valley
22. Anon.: Near London Town
23. Anon.: O Who's Going to Shoe Your Pretty Little Foot
24. Anon.: Blow Away the Morning Dew
25. Anon.: Seaching for lambs
26. Anon.: Sweet England
27. Anon.: Dabbling the Dew
28. Anon.: Strawberry Fair
29. Anon.: Just as the Tide Was A-Flowing
Alfred Deller, counter-tenor
Desmond duPre, lute and guitar
DISC 4.
Folk Song Album
(arranged Ralph Vaughan Williams)
English Lute Songs
1. Anon. trad. British, arr. Ralph Vaughan Williams
An Acre of Land
2. Anon. trad. British, arr. Ralph Vaughan Williams
A Farmer's Son So Sweet
3. Anon. trad. British, arr. Ralph Vaughan Williams
The Lover's Ghost
4. Anon. trad. British. arr Ralph Vaughan Williams
The Turtle Dove
5. Anon. trad. British, arr Ralph Vaughan Williams-John Dory
6. Anon. trad. British, arr. Ralph Vaughan Williams
Greensleeves
7. Anon. trad. British, arr . Ralph Vaughan Williams-
The Jolly Ploughboy
8. Anon. trad. British, arr Ralph Vaughan Williams
Wassail Song
9. Anon. trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
Down by the Riverside
10. Anon. trad. British, arr. Ralph Vaughan Williams
Bushes and Briars
11. Anon/ trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
Bushes and Briars
11. Anon. trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
I Just as the Tide was Flowing
12. Anon. trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
Ca' the Yowes
13. Anon. trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
My Boy Billy
14. Anon. trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
The Spring time of the Year
15. Anon. trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
Ward the Pirate
16. Anon. trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
The Painful Plough
17. Anon. trad. British. arr. Ralph Vaughan Williams
The Dark-Eyed Sailor
18. Anon. trad. British arr. Ralph Vaughan Williams
The Cuckoo and the Nightingale
19. Anon. trad. British arr. Ralph Vaughan Williams
Loch Lomond
20. Thomas Campion: Shall I come sweet love to there
21. Thomas Morley: Will ye by a fine dog
22. John Dowland: Me, me and none but me
23. John Dowland: Wilt thou unkind
Tracks 1-19
The Deller Consort Alfred Deller, counter-tenor
Desmond duPre, lute
Tracks 20-23
Alfred Deller, counter-tenor
Desmond duPre, lute
DISC 5
Awake, Sweet Love English Lute Songs
1. John Dowland( First Book of Airs.1597):
Wilt thou, unkind, thus reave me?
2. John Dowland(First of Airs, 1597):Awake, Sweet Love
3. John Dowland(A Musical Banquest. 1610):
In darkness le me dwell
4. John Dowland(Third Book of Airs, 1603):
Me, me, and none but me
5. John Dowland(A pilgrim's Solace, 1612):Go, nightly cares
6. John Dowland(First Book of Airs, 1597):
If my complaints could passions move
7. John Dowland(First Book of Aires, 1597):
Sleep, wayward thoughts
8. John Dowland(Third Book of Aires, 1603):
Flow not so fast, Ye fountains
9. John Dowland(First Book of Airs, 1597):
Come again! Sweet love doth now invite
10. John Dowland(Second Book of Airs, 1600):Sorrow, satay
11. John Dowland: If that a sinner's sighs
12. Francis Pilkington: Rest, sweet Nymph
13. john Dowland: What if I never speed
14. Thomas Campion: Care charming sleep
15. John Dowland: Shall I Sue
Track s 1-2
Alfred Deller, counter-tenor Honor Sheppard, soprano
The Deller Consort Desmond Dupre, Lute
Tracks 12-15
Alfred Deller, counter-tenor Desmond Dupre, Lute
DISC 6
Awake Sweet Love The Cruel Mother Western Wind
1. John Dowland(Second Book of Airs, 1600):
Fine knack for ladies
2. John Dowland(Second Book of Airs, 1600):Flow, my tears
3. John Dowland(A Musical Banquest. 1597):
Can she excuse my wrongs
4. Anon.: When Cockleshells Turn Silver Bells
5. Anon.: An Eriskay Love Lil
6. Anon.: Peggy Ramsay
7. Anon.: Bushes and Briars
8. Anon.: Brigg Fair
9. Anon.: The Cruel Mother
10. Anon.: A Sweet Country Life
11. Anon.: The Bitter Withy
12. Anon.: Land A-Growing
13. Anon.: The Lover's Ghost
14. Anon.: Lovely Joan
15. Anon.: She Moved Through the Fair
16. Anon.: A Brisk Young Lad he Courted Me
17. Anon.: Geordie
18. Anon.: The Western Wind
19. Anon.: Early One Morning
20. Anon.: Black is the color
21. Anon.: il the pretty Little Horses
22. Anon.: Capstan shanty: Lowlands
23. Anon.: William Butler Yeats(t) The Sally gardens
24. Anon.: Thomas Moore(t) Bendemeer's stream
Track 1-3
Alfred Deller, counter-tenor Honor Sheppard, soprano
The Deller Consort Desmond Dupre, lute
Track 4-17
Alfred Deller, counter-tenor
The Deller Consort Desmond Dupre, Lute
Tracks 18-24
Alfred Deller, counter-tenor
Desmond Dupre, lute
DISC 7
English Lute Songs Western Wind
1. Anon.: Have you seen but a white lilly
2. Philip Rosseter: When Laura Smiles
3. John Dowland: Come again! Sweet love doth now invite
4. John Danyel: Chromatic tunes
5.Anon.: Williams Douglas of England, 1685: Annie Laurie
6. Anon.: The Miller of the dee
7. Anon.: Cockles and mussels
8. Anon.: The foggy dew
10. Anon.: Frog went A-courtin
11. Anon.: The turtle dove
12. Anon.: The wife of Usher's Well
15. Anon.: Henry Martin
17. Anon.: early settlers of De Kalb Country,
Texas: I am a poor wayfaring stranger
17. Anon.: Cold Blows the Wind
18. Anon.: Skye Boat Song
19. Anon.: from cecil Sharp's "English
Folksongs of the South Appalachians":
When the Sun Goes In
20. Anon.: Song of a Wedding
All Tracks
Alfred Deller, counter-tenor
アルフレッド・デラー
デラー・コンソート
MC-198(6CD)
ラフマニノフ:ピアノ作品全集
■CD1:
10の前奏曲 op.23、
コレッリの主題による変奏曲 op.42、
絵画的練習曲集 op.39
■CD2:
13の前奏曲 op.32、
幻想的小品集 op.3、
絵画的練習曲集op.33
■CD3:
4つの小品、前奏曲ヘ長調、
幻想的小品ト短調、ニ短調、
サロン小品集 op.10、3つの夜想曲、
4つの即興曲、東洋のスケッチ、
セレナード変ロ短調 op.3-5(オリジナル版)
W.R.のポルカ
■CD4:
楽興の時 op.16(2曲目の改訂版を含む)
ピアノ・ソナタ第1番
ニ短調 op.28、2つの断片、
メロディ.ホ短調 op3-3(オリジナル版)
■CD5:
ピアノ・ソナタ第2番、
ショパンの主題による変奏曲 op.22、
6つの小品 op.11(4手) *

■CD6*
組曲第2番 op.17、組曲第1番op.5、
ロシア狂詩曲(以上2台ピアノ)、
ワルツ、ロマンス(以上6手による)、
ロマンス、イタリア・ポルカ(以上4手)
マイケル・ポンティ(P)
ロベルト・レオナルディ(P)*

録音:1971/1976/1977年
MC-199(5CD)
ベートーヴェン:交響曲全集(第10番を含む)
交響曲第1番、第3番「英雄」
交響曲第2番、第6番「田園」
交響曲第4番、第7番
交響曲第5番、第8番、第10番
交響曲第9番「合唱付」
アリソン・ハーゲン(S) 
デラ・ジョーンズ(A)
デイヴィッド・レンドール(T) 
グウィン・ハウエル(Br)
ウィン・モリス(指)LSO

録音:1988/1989年
英国が生んだ偉大な指揮者のひとり、ウィン・モリスはマーラー 作品やベートーヴェン作品で知られる。伝統にしばられた正統 派的な解釈を嫌い、洞察力に富んだ独創的な解釈で、クラシック 界に新風を吹き込んだ。 バリー・クーパーが補筆完成したベートーヴェン交響曲第10番の演奏は特に有名(この演奏は世界初録音) 。エネルギーと情熱を注ぎこんだモリスの指揮はロマン派の真髄 と、時代の一歩先を歩んでいた作曲家の円熟した芸術性を 見事に表現しているといえましょう。

MC-3111(1CDR)
女性作曲家による管弦楽作品集
ファニー・メンデルスゾーン:序曲
クララ・シューマン:ピアノ協奏曲 イ短調 Op.7
タイユフェール:ハープ・コンチェルティーノ
リリ・ブーランジェ:哀しみの夜に、春の朝に
ジョアン・ファレッタ(指)、
ウィメンズPO、
アンジェラ・チェン(P)、
ジリアン・ベネット(Hp)
グラモフォン誌の「過去と現在の偉大な指揮者50人」のひとりに選ばれ、グラミー賞も受賞している指揮者ジョアン・ファレッタが、ウィメンズPOを率いて贈る女性作曲家の管弦楽作品集。彼女の指揮は「トスカニーニのアンサンブルに対する厳格なコントロール、ワルターの内声部の愛情に満ちたバランス、ストコフスキの度肝を抜くショーマンシップ、そしてバーンスタインのように統制のとれた熱狂を持ち合わせている」と称賛されています。聴く機会の少ないファニー・メンデルスゾーンの序曲や、室内楽曲として聴くことが多いリリ・ブーランジェ作品のオーケストラ版に注目です。


このページのトップへ


このサイト内の湧々堂オリジナル・コメントは、営利・非営利の目的の有無に関わらず、
これを複写・複製・転載・改変・引用等、一切の二次使用を固く禁じます
万一、これと類似するものを他でお見かけになりましたら、メール
でお知らせ頂ければ幸いです




Copyright (C)2004 WAKUWAKUDO All Rights Reserved.