湧々堂HOME 新譜速報:交響曲 管弦楽曲 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック 廉価盤 シリーズもの マニア向け  
殿堂入り交響曲 管弦楽 協奏曲 器楽曲 室内楽 声楽曲 オペラ バロック SALE!! レーベル・カタログ チャイ5



RecArt
(ポーランド)



2010に設立されたポーランドのレーベル。クラシックとジャズをリリースしています。



※表示価格は全て税込み。品番結尾に特に表記のないものは、全て1CDです。
品番 内容 演奏者
RECART-0006
ヴァインベルク:ヴァイオリンとピアノのための作品集
ァインベルク(1919-1996):ヴァイオリン小協奏曲 Op.42
ヴァイオリン・ソナチネ Op.46
モルダヴィアの主題による狂詩曲 Op.47/3
エヴェリナ・ノヴィツカ(Vn)
ミレーナ・アントニエヴィチ(P)

録音:2012年-2013年(ポーランド)
第二次世界大戦とユダヤ人迫害の歴史と絡み合った悲劇的な運命をたどった芸術家であり、ショスタコーヴィチやプロコフィエフと並び重要な位置を占めるポーランドの傑出した作曲家、ミェチスワフ・ヴァインベルクによるヴァイオリンとピアノのための室内楽アルバム。国内外のコンクールで多くの名誉ある賞を受賞しているエヴェリナ・ノヴィツカの演奏によるこのアルバムは、ポーランド音楽界の誉れ高き「フレデリク賞2014」にノミネートされています。
RECART-0008
インコンプレタ(不完全)〜バッハ/ハイドン/ボッケリーニ/メンデルスゾーン:弦楽四重奏曲集
バッハ:フーガの技法より コントラプンクトゥスT
ハイドン:弦楽四重奏曲第83番ニ短調 Op.103,Hob.III-83
バッハ:フーガの技法より コントラプンクトゥスW
ボッケリーニ:弦楽四重奏曲ニ長調 Op.64-2
バッハ:フーガの技法より コントラプンクトゥス\
メンデルスゾーン:弦楽四重奏のための4つの小品 Op.81より
バッハ:フーガの技法より コントラプンクトゥスXIV/コラール 「われら悩みの極みにありて」
ムジカリウスSQ

録音:2013年1月15日-18日(ポーランド)
2003年に結成され、主に古楽をレパートリーとするムジカリウスSQ。ペーター・リヒテンタールが編曲したモーツァルトのレクイエムなどが収録されたデビュー・アルバム『Ars Transcriptindi』に続く、RecArt第2弾では、タイトルでもある「インコンプレタ(不完全)」の通り、何らかの理由で完成されなかった弦楽四重奏曲を取り上げています。
RECART-0010
モラフスキ:歌曲集
エウゲニウシュ・モラフスキ
:1. Open the Door to Me, Oh!/2. La Detresse/3. A ci co gin? w boju/4. Chanson/5. Nie! Nie jeste?my niema lutnia/6. L’aube/7. Magnolia/8. Las p?acz?cych brzoz/9. Die Mitternacht/10. Du bist wie eine Blume/11. Fur die Zeit/12. Un grand sommeil noir
アグニェシュカ・レーリス(Ms)
タデウシュ・ドマノフスキ(P)

録音:2012年12月13日(ポーランド)
本アルバムは、20世紀ポーランドの作曲家、エウゲニウシュ・モラフスキが遺した未発表のピアノ伴奏付き歌曲12曲を収録した貴重な録音。国内外の主要オペラ劇場や音楽祭で活躍するメゾソプラノのアグニェシュカ・レーリスと、国際的に活躍するピアニストのタデウシュ・ドマノフスキによる情感豊かな演奏で、ポーランド語、ドイツ語、英語、フランス語による多言語の歌曲が収められています。
長らく忘れられていたモラフスキの声楽作品を現代に蘇らせた初の試みであり、2015年のフレデリック賞「最優秀ソロ・リサイタル・アルバム部門」にノミネートされるなど、高く評価されています。
RECART-0024
20世紀ポーランドの弦楽四重奏曲集
パヌフニク:弦楽四重奏曲第3番 「ヴィチナンキ」
バツェヴィチ:弦楽四重奏曲第4番
シマノフスキ:弦楽四重奏曲第1番ハ長調 Op.37
ディベルソSQ

録音:2017年7月21日-23日(ポズナン、ポーランド)
国際的に活躍するポーランドの若き音楽家たちによって結成されたディベルソSQのデビュー盤。彼らは、マンチェスターの王立ノーザン音楽大学、ベルリン芸術大学ではアルテミス四重奏団のクラスで、室内楽修士課程を優秀な成績で卒業。本アルバムでは、ポーランド室内楽の発展のみならず、ポーランド音楽全体の発展における重要な位置を占める、20世紀ポーランドを代表する優れた現代作曲家による作品を取り上げています。
RECART-0029
テイク・フォー〜トロンボーン四重奏のための作品集
ハイドン(D.ミラー編):オラトリオ「天地創造」 より「大いなる偉業が成し遂げられた」
バッハ(R.ザウアー編):フーガ ト短調 BWV578
ガスパリーニ(D.ミラー編):キリストよ、われらは御身をあがめ
インジェニェーリ(D.ミラー編):あまねく暗くなりて
ベートーヴェン:3つのエクアーレ WoO30
チャイコフスキー(E.ファビアンスカ=イェリンスカ編):バレエ音楽「くるみ割り人形」より〔行進曲、アラブの踊り、こんぺいとうの踊り、花のワルツ、トレパーク〕
キラル(E.ファビアンスカ=イェリンスカ編):Walc z filmu, “Tr?dowata”
ドビュッシー:シャルル・ドルレアンの3つの歌
エヴァ・ファビアンスカ=イェリンスカ:コラール I
ジョン・バリー(R.ライサー編):ジェームズ・ボンドより メインテーマ
ジェローム・カーン(R.エルカー編):あなたは私のすべて
マット・デニス(R.エルカー編):天使の瞳
マテウシュ・スヴィエチツキ(M. ピェクト編):ポド・パプガーミ
ソニー・ロリンズ(R.エルカー編):セント・トーマス
ポール・デスモンド(I.ルイス編):テイク・ファイヴ
トロンブクァルテット

録音:2015年10月10日-13日&2016年10月7日-9日(ポーランド)
?ポズナンのパデレフスキ音楽院とベルリンのアイスラー音楽大学で研鑽を積んだ学生たちによって2012年に結成されたトロンボーン四重奏団、トロンブクァルテット。ポーランドの数少ないトロンボーン四重奏団の一つである彼らは、国内外の著名な音楽祭での定期的な演奏をはじめ、これまでに多くのレパートリーの追求とアンサンブルのスキルを高めてきました。
本アルバムは、トロンボーン四重奏のためのオリジナル作品から、ジャズのスタンダード曲や映画音楽、ポップスのアレンジ作品、そして、若い世代の著名な作曲家であるエヴァ・ファビアンスカ=イェリンスカの委嘱作品まで、ハーモニー楽器であるトロンボーンの美しいサウンドから超絶技巧まで、トロンボーン四重奏の魅力を存分に堪能できる好企画です。
RECART-0036
スパニッシュ・ギター・アンコール
ホアキン・マラッツ(ミハウ・スタニコフスキ編):セレナータ・エスパニョーラ
ホアキン・トゥリーナ:ラファガ Op.53
フランシスコ・タレガ:アデリータ
フランシスコ・タレガ:スエニョ
ソル:スペインのフォリアによる変奏曲とメヌエット Op.15A
ソル:6つの小品 Op.5より 第5番 アンダンテ・ラルゴ
ソル:12の練習曲 Op.29より 第24番ホ短調
サンス(ミハウ・スタニコフスキ編):カナリオス
サンス(ミハウ・スタニコフスキ編):ビリャノス
D.スカルラッティ:ソナタ K.32/L.432 ニ短調
ルイス・デ・ナルバエス:第3旋法によるファンタジア第3番
【ボーナストラック】
ファリャ:ドビュッシーの墓のために
ミハウ・スタニコフスキ(G)
ポーランドのギター奏者、ミハウ・スタニコフスキは、フェルベルト国際ギター・コンクール(ドイツ)、エンスヘデ国際ギター・コンクール(オランダ)、ワイマール国際ギター・コンクール(ドイツ)など、30以上の国際コンクールで受賞歴を誇る実力派。ソリスト、室内楽奏者として世界中の音楽祭に出演するほか、ドイツ・トロッシンゲンとスイス・チューリッヒの音楽大学で教鞭を執り、ギター国際フェスティバル「Gitarrophilia」の芸術監督も務めています。
本アルバムでは、スタニコフスキが20年以上にわたってリサイタルのアンコールで演奏してきた小品を中心に構成され、16世紀から現代に至るまでのスペイン音楽の魅力を凝縮した時を超える音楽の旅を描いています。
RECART-0044
Sinfonietta per Sinfonietta〜国際作曲コンクール「Sinfonietta per Sinfonietta」の2015年から2020年までの受賞作品集
マチェイ・バウェンコフスキ:シンフォニエッタ第1番 「タイム・イズ・ティッキング」
マイケル・ガトンスカ:シンフォニエッタ 「?wiatowid」
ドリノル・ズィンベリ:シンフォニエッタ 「ムービング・ランドスケープス」
グザヴィエ・ファン・デ・ポル:シンフォニエッタ・コンチェルタンテ 「イヴァノヴィチ王子の物語」(Vn、チェロと弦楽のための)
トマシュ・チタク:ジュビリー・シンフォニエッタ 「アキラ」
ルービン・リリヤ:シンフォニエッタ 「クシシュトフ・ペンデレツキへのオマージュ」 (弦楽とパーカッションのための)
アンドレーア・マッテーヴィ:シンフォニエッタ 「クシシュトフ・ペンデレツキへのオマージュ」 (弦楽とパーカッションのための)
ユレク・ディバウ(指)、
シンフォニエッタ・クラコヴィア

録音:2019年4月4日-7日&2020年9月19日-20日(ポーランド)
本アルバムは、クシシュトフ・ペンデレツキ名誉後援のもと開催された国際作曲コンクール「Sinfonietta per Sinfonietta」の2015年から2020年にかけての受賞作品を収録したスタジオ録音集。このコンクールは、弦楽合奏のための新たなレパートリーを生み出すことを目的に設けられ、作曲家はオーケストラ自身に献呈するシンフォニエッタ形式の作品を匿名で応募。世界各国から200以上の応募が寄せられ、著名作曲家を含む審査員団が選定を行いました。ポーランドを代表する室内オーケストラ、シンフォニエッタ・クラコヴィアがユレク・ディバウのもと、6か国の作曲家による多彩な作品を演奏。中にはすでに国際的キャリアを築いた作曲家の作品も含まれており、現代音楽の新たな潮流を提示する意義深いコンピレーションとなっています。
RECART-0045
ハンス・ガル:ヴィオラとピアノのための作品集
ハンス・ガル(1890-1987):ヴィオラとピアノのためのソナタ イ長調 Op.101
 即興曲/ヴィオラとピアノのための組曲 Op.102a
マグダレナ・トフジェフスカ(Va)
カタジナ・ヴァシャク(P)

録音:2019年11月16日ー17日、イグナツィ・ヤン・パデレフスキ音楽アカデミー・アウラ・ノヴァ・ホール(ポズナン、ポーランド)
本アルバムは、20世紀ウィーンの伝統を継ぐ作曲家ハンス・ガルが、亡命先の英国で書いた現存唯一のヴィオラとピアノのための作品を収録。
“忘れられた作曲家”の音楽発掘と普及をライフワークとしてきたポーランドの実力派デュオ、マグダレナ・トフジェフスカとカタジナ・ヴァシャクが長年の共演で築いた深い対話が、ブラームスの構築美とシューベルトの抒情、バッハの対位法に通じる和声の緻密さが見事に融合した忘れられた音楽遺産に新たな光を当てています。ルクセンブルクの音楽誌 「Pizzicato」 よりSupersonic Awardを受賞し、さらにICMA(国際クラシック音楽賞)2023室内楽部門にノミネートされるなど、高い評価を得た本アルバムは、長く「退廃音楽」として忘れられていた芸術の復興を告げる貴重な録音と言えるでしょう。
RECART-0051
フランク:オルガン品集
3つの小品/3つのコラール
ヤロスワフ・タルナフスキ(Org)

録音:2021年10月25日-26日
フランクの生誕200年を記念して製作されたアルバム。ヤロスワフ・タルナフスキがフランクの音楽を再現するために選んだアリスティド・カヴァイエ=コル製のオルガンが美しく響きます。
RECART-0052
バッハ&テレマン
バッハ:トリオ・ソナタ ト長調 BWV.1038
 トリオ・ソナタ第5番ハ長調 BWV.529
テレマン:パリ四重奏曲第6番ホ短調 TWV43:e4/協奏曲ト長調 TWV43:G1
トレ・アニメ〔オルガ・ムシャウ=クジャフスカ(バロック・フルート)、カタジナ・ツェンドラク(バロック・ヴァイオリン)、マルティナ・ヤンコフスカ(バロック・チェロ)、ダグマラ・ティルハ(ハープシコード)〕

録音:2022年8月26日-28日(ポーランド)
トレ・アニメ(Tres Anime)は、2016年にポズナン出身の4人の音楽家たちによって結成された古楽アンサンブル。ソリストおよび室内楽奏者として、彼らは有名なヨーロッパの音楽アカデミーで研鑽を積み、古楽演奏の著名な専門家の指導の下、多くのマスタークラスにも参加。ビアージョ・マリーニ・コンクール(ドイツ、2016年)、ゲッティンゲン・ヘンデル・コンクール(ドイツ、2017年)、ファン・ヴァッセナー国際コンクール(オランダ、2018年)ではファイナリストに選ばれるなど、結成初期から多くの国際コンクールで優秀な成績を収めています。
本アルバムでは、ヨーロッパのバロック音楽の真髄と見なされるバッハのトリオ・ソナタと、フランスの優雅さと華麗さが融合したテレマンのパリ四重奏曲を取り上げています。
RECART-0053
Depths〜ルジツキ/ヴァインベルク/ラクス/タンスマン:チェロとピアノのための作品集
ルドミル・ルジツキ:チェロ・ソナタ Op.10
ヴァインベルク:チェロ・ソナタ第1番ハ長調 Op.21
シモン・ラクス:チェロ・ソナタ
タンスマン:チェロ・ソナタ第2番
 子守歌(世界初録音)
ゾフィア・クリシェヴィチ (Vc)
プシェミスワフ・ヴィテク(P)

録音:2019年6月、2023年10月29日(ポーランド)
チェロ奏者ゾフィア・クリシェヴィチのデビュー・アルバム。本アルバムには、4人のポーランド人作曲家によるチェロ・ソナタが収録されています。4人の作曲家とその作品の物語は、20世紀前半のポーランド音楽の運命を反映しており、123年間続いた政治的、文化的抑圧と外国支配の時代を終わらせた第一次世界大戦後の希望に満ちた新たな始まりの例です。これらは、1939年9月1日のナチスの恐怖によってポーランドに襲いかかった想像を絶する苦しみと言葉では言い表せない破壊を体現した例であると同時に、ポーランド音楽特有のエネルギーと活力で表現された、生き残りたいという抑えきれない意志の例でもあります。
アルバムの最後には、世界初録音となるアレクサンドル・タンスマンの小曲「子守唄」がカップリングされています。
RECART-0055
クリスティアン・ミヒャエル・ヴォルフ:6つのソナタ
クリスティアン・ミヒャエル・ヴォルフ
(1707-1789):ヴァイオリン・ソナタ第1番/ヴァイオリン・ソナタ第2番/ヴァイオリン・ソナタ第3番/ヴァイオリン・ソナタ ハ長調/ヴァイオリン・ソナタ第5番/ヴァイオリン・ソナタ第6番
ミコワイ・ズグウカ(ヒストリカル・ヴァイオリン)、ウルシュラ・スタヴィツカ(ハープシコード)

録音:2022年3月17日-19日(プシェレビツェ、ポーランド)
ポーランドの都市シュチェチンの古楽アカデミー財団が準備したプロジェクトの一部である本アルバムは、古代ポメラニアの音楽的伝統に関する知識を普及・発信することを目的としています。その古代ポメラニアの音楽の中でもクリスティアン・ミヒャエル・ヴォルフ(1707-1789)のヴァイオリン・ソナタに特化して収録しており、当時ヴォルフが所属していたプシェレビツェの宮殿で録音されています。
RECART-0056(2CD)
フランク:大オルガンのための6作品
幻想曲 Op.16/交響的大曲 Op.17/前奏曲、フーガと変奏 Op.18/パストラール Op.19/祈り Op.20/フィナーレ Op.21
アグニェシュカ・タルナフスカ(Org)
このアルバムは、フランク生誕200周年を記念して始まったプロジェクトの一環として制作されたもので「大オルガンのための6作品」として知られるOp.16からOp.21までのオルガン作品が収録されています。録音に使用されたのは、リヨンのサン=フランソワ=ド=サル教会にあるアリスティド・カヴァイエ=コルによる歴史的オルガン。この貴重な楽器は20世紀的な改造を受けず、作曲者フランクが想定していた音響を現代に伝える数少ない存在です。その音色は演奏者に豊かなインスピレーションを与え、作品の解釈に新たな視点をもたらします。
アグニェシュカ・タルナフスカは、ポズナンのパデレフスキ音楽アカデミーで学び、さらにドイツ・リューベックおよびハンブルクで研鑽を積んだ注目のオルガニストです。数々の国際コンクールで受賞歴を持ち、特に2017年のハールレムにおけるセザール・フランク国際オルガン・コンクールでは第1位に輝きました。
RECART-0057
20世紀のコントラバス独奏作品集
ハンス・フリーバ
(1899-1986):古風な様式による組曲
ヴァインベルク(1919-1996):無伴奏コントラバス・ソナタ Op.108
テッポ・ハウタ=アホ(1941-2021):コントラバス独奏のためのカデンツァ
ドナト・ザミアラ(Cb)

録音:2023年3月〜6月(ポーランド)
ポーランドのコントラバス奏者ドナト・ザミアラによる、独奏楽器としてのコントラバスの魅力を堪能できる1枚。ザミアラは15歳でコントラバスを始め、ポズナンのパデレフスキ音楽アカデミーで学びました。ティエリー・バルベやカタリン・ロタール、リナト・イブラギモフらの薫陶も受け、数々の国際コンクールで入賞。現在はポズナンのテアトル・ヴィエルキの首席奏者を務めるほか、ワルシャワのショパン音楽大学で教鞭をとり、教育・審査・指導の分野でも活躍しています。
RECART-0065
ブクステフーデ:7つの連作カンタータ「われらがイエスの四肢」 BuxWV.75 マジェナ・ミハウォフスカ(S)
マルタ・クリシャク(S)
ピオトル・オレフ(C.T)
カロル・コズウォフスキ(T)
マチェイ・ストラブジンスキ(Bs-Br)
アルテ・デイ・スオナトーリ
ジェロナ・グラ大学
カントゥス・フマヌス室内cho
バルトウォミェイ・スタンコヴィアク(指)
17世紀ドイツの作曲家で、バッハの前の世代として、教会カンタータの発展に貢献し、オルガンの名手としても知られるディートリヒ・ブクステフーデ。
?本アルバムでは、ブクステフーデが残した最大規模の作品のひとつで、十字架に磔にされたイエスの体の一部、足、膝、手、脇腹、胸、心臓、顔に対応した7つのカンタータから成る 「われらがイエスの四肢」 を収録。各曲は器楽によるソナタ、コンチェルト、アリア、コンチェルトという構成になっており、ブクステフーデの高度に洗練された書法を垣間見ることができる作品と言えるでしょう。演奏は、名バロック・ヴァイオリン奏者、レイチェル・ポッジャーとの共演でヴィヴァルディのラ・ストラヴァガンツァの録音に携わったポーランドの実力派古楽グループ、アルテ・デイ・スオナトーリです。
RECART-0066
ヴァニスキ:交響曲集
ヤン・ヴァニスキ
:オペラ序曲によるシンフォニア第1番(歌劇「ヴィスワ川の羊飼い」より)/オペラ序曲によるシンフォニア第2番(歌劇「農夫」より)/シンフォニアexD
カペラ・ムジカ・グネスネンシス
2023年グニェズノに設立された歴史的奏法の専門楽団カペラ・ムジカ・グネスネンシスが、同地の資料に基づくシリーズ「ムジカ・グネスネンシス」から届ける18世紀ポーランドの作曲家、ヤン・ヴァニスキの交響曲集です。歌劇「ヴィスワ川の羊飼い」と「農夫」の序曲から派生した2つのシンフォニア、そして「シンフォニアexD」を18〜19世紀の楽器のコピーで録音。HIPによる録音はこれが初めてで、「exD」は世界初録音です。歴史的奏法の専門家による解釈が、ヤン・ヴァニスキという人物とその交響作品を新たな視点から示すことを可能にしています。


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