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フィールド/FIELD |
夜想曲集(第1番〜第15番) | |||
バルト・ヴァン・オルト(フォルテピアノ) | 1995年 デジタル録音 | ||
BRILLIANT BRL-0189 |
“優れた録音と演奏者が揃って初めて生きる、フィールドの魅力” | ||
ジョン・フィールドの時代の1823年製のブロードウッド・フォルテピアノのを使用。夜想曲の創始者として知られる彼の作風は、後のショパンのような多彩なニュアンスこそ持っていませんが、理屈抜きに心を癒すものを持っています。左手の伴奏はほとんど単純な分散和音に終始し、右手の旋律もどれもが美しいものですが、シューベルトのような幻想性は持っていません。それだけに、奏者の音楽性が脆弱だと、聴くに堪えない代物になってしまいます。その点、M.ビルソン門下のオルトの演奏はセンスに溢れ、シンプルな音符から、文字通り「夜想曲」のイメージの音像を引き出してくれます。まろやかなタッチも魅力的。特におススメは、ショパンの作品9-2を思わせる第9番と、メロディが意外な表情に変化する第15番。作品として充実していることもありますが、さりげない転調による色彩の変化に自然に反応する演奏によって、曲の持ち味が伝わってきます。録音がこれまた雰囲気満点! |
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