GS-2219
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デ・ヴィートのベートーヴェン
ヴァイオリン・ソナタ第7番ハ短調 Op.30-2
ヴァイオリン・ソナタ第9番イ長調 Op.47「クロイツェル」* |
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)、
ティート・アプレア(P)
録音:1956年3月26、27&30日、1955年7月18-20&22日*/アビー・ロード・スタジオ(ロンドン)
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ) |
■制作者より
デ・ヴィートの正規録音(HMV/EMI)によるベートーヴェンのソナタは、このディスクに収録された2曲しかありませんが、その演奏内容は今なお
超一級と言えます。しかしながら、この解説書に掲載されているLP発売当時の批評を読むと、その昔、これらの演奏には偏見に満ちた評価がなされてい
たことに気づかされます。今ではこのような見方をされないでしょうが、今回、すっきりと見通しの良い音質で蘇ったのを機会に、改めてこの偉大な演奏
の神髄に触れて欲しいと思います。(平林直哉) |
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GS-2235
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デ・ヴィート唯一のステレオ〜バッハとモーツァルト
(1)バッハ:ヴァイオリン協奏曲第2番ホ長調 BWV1042
(2)モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲第3番ト長調 K.216 |
ジョコンダ・デ・ヴィート(Vn)
ラファエル・クーベリック(指)
(1)LSO、(2)ロイヤルPO
録音:(1)1959年6月24、25日/ロンドン、アビーロード・スタジオ
(2)1959年1月21、22日、11月6日/ロンドン、キングズウェイ・ホール
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ(録音セッション) |
■制作者より
早くに引退したヴァイオリンの女王、ジョコンダ・デ・ヴィート。彼女はまた録音嫌いでも知られていましたが、幸いなことに2曲の協奏曲がステレオで収録され
ました。これらの演奏は過去に様々な形で復刻されてきましたが、恐らく当盤は鮮度では群を抜いていると思われます。全く新鮮な感動を与えてくれるでしょう。
**おことわり**
この録音は楽章ごと、あるいは楽章の途中で音質が変わる個所があります。これは当時の技術上の制約からくるもので、現代の技術でも修復は不可能でした。
その点をご了承下さい。(平林 直哉) |
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GS-2267
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フルトヴェングラー/R・シュトラウス:交響詩集
(1)「ドン・ファン」Op.20
(2)「死と変容」Op.24
(3)「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28
(4)「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」Op.28* |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
VPO、BPO*
録音:(1)1954年3月2&3日、(2)1950年2月21、23&24日、(3)1954年3月3日ムジークフェラインザール(ウィーン)
(4)1951年12月ティタニア・パラスト(ベルリン)
使用音源:(1)-(3)Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
(4)Period (U.S.A.) SPL 716(映画「フルトヴェングラーと巨匠たち」より)
録音方式:モノラル(録音セッション、映画のサウンド・トラック) |
■制作者より
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズに、フルトヴェングラー&VPOのR.シュトラウスの「ドン・ファン」、「死と変容」、「ティル・オイレンシュ
ピーゲルの愉快ないたずら」が加わります。原音に忠実に、いかにもアナログ録音らしい腰のしっかりした、コクのある音に仕上がっています。
ボーナス・トラックには映画「フルトヴェングラーと巨匠たち(原題:「音楽の使者たち」)」に収録されている「ティル」をLP復刻で加えました。音質は3曲のセッ
ション録音と比較するといささか見劣りがしますが、フルトヴェングラーの残した「ティル」の録音の中では最もドラマティックな演奏として知られています。この演
奏は以前発売したCD(GS-2023/2007年【廃盤】)にも入っていますが、今回はその時の原盤を流用せずに、全く新たに作り直しました。なお、この「ティル」
は現在唯一の復刻CDです。(平林 直哉) |
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GS-2270
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オスカー・フリート
(1)ベルリオーズ:幻想交響曲
(2)チャイコフスキー:「くるみ割り人形」組曲 |
オスカー・フリート(指)
(1)ソビエト国立SO
(2)ロイヤルPO
録音:(1)1937年モスクワ、(2)1929年2月5、6日
使用音源:(1)Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
(2)コロンビア L2318/20(SP盤/78回転)
録音方式:モノラル |
■制作者より
オスカー・フリート(1871-1941)はベルリンに生まれ、主にドイツで活躍するも旧ソ連に亡命、その地で謎の死を遂げた指揮者です。マーラーと親しく交わり、
マーラーの交響曲第2番「復活」を史上初めて録音したことでも有名です。
フリートはラッパ吹き込みの時代に「復活」のみならず、R.シュトラウスのアルプス交響曲、ブルックナーの交響曲第7番などの大曲を録音していますが、その録
音遺産の中でもひときわ異彩を放っているのがベルリオーズの幻想交響曲とチャイコフスキーの「くるみ割り人形」組曲です。
1937年のモスクワで光学式フィルムに収録されたと言われる幻想交響曲は、第1楽章の冒頭に象徴されるように、亡霊がさまようような恐ろしさに満ちてい
ます。不意にテンポは揺れ、響きは暗く沈み込んでいきます。ことに印象的なのは、足を引きずるような第4楽章、そして第5楽章の異様な鐘の音です。
この演奏は2007年6月、CDRのシリーズ“Serenade”で一度復刻し、CDRながらスマッシュ・ヒット作となりました(SEDR-5000)。その時はLP復刻(オ
イロディスクのLP)でしたが、今回は2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用、望みうる最善の音を獲得しました。
チャイコフスキーはSP復刻です。こちらはまったりと遅い曲と、狂気のような快速曲とが対比されています。たとえば〈行進曲〉はトランペットのタンギングがつ
いていけるギリギリの速さ。そして、〈トレパック〉はそれこそ“トレパニック”のような超快速で、おまけに加速して終わる、とんでも演奏です。〈花のワルツ〉も冒
頭の粘りのあるハープがその先を予告、曲が進むにつれてヴォルテージが上がり、異様な雰囲気となります。ちなみに、フリートは「くるみ割り人形」組曲を1927
年にベルリン国立歌劇場O(ドイツ・ポリドール)と録音していますが、こちらはごく標準的な演奏です。
解説書は、ここぞとばかりに文字情報、写真等を盛り込みました(表紙込みの12ページ)。この史上屈指の怪奇演奏とともに、たっぷりと楽しめます。(平林
直哉) |
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GS-2271
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(1)ブラームス:交響曲第1番ハ短調 Op.68
(2)ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
トリノ・イタリアRSO
録音:(1)1952年3月7日トリノ、Sala del Conservatorio
(2)1952年3月3日トリノ、Auditorium A, via
Montebello
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ラジオ放送録音) |
■制作者より
フルトヴェングラーがトリノ・イタリアRSOを振ったブラームスの交響曲第1番、1952年3月7日のライヴはカナダ・ロココのLP(2017/1972年)
が初出でした。しかし、このLPは極端に出力レベルが低く、宇野功芳著「フルトヴェングラーの全名演名盤」(講談社+α文庫/絶版)の中でも「採るべき何もない」
とされていました。その後、CDではいくらかましな音で聴けるようになりましたが、今回入手したテープは間違いなく過去最高の情報量です! これを聴くと、同
じ1952年にライヴ録音されたベルリン・フィル、ウィーン・フィルを上回るとまでは言いませんが、かなり肉迫するものだということが実感されるのでしょう。
「レオノーレ」序曲第3番はGS-2048(2010年4月【廃盤】)に世界初出としてCD化したものです。過去には「1952年3月3日、トリノ」と表示された
CDは複数発売されていますが、それらの中身はすべて「1950年7月、アムステルダム・コンセルトヘボウ」です。最近制作されたイタリア国営放送(RAI)の自
主制作盤には本物の「1952年3月3日」の演奏が含まれているらしいですが、一般市販CDとしてこのライヴが聴けるのは現在のところGS品番が唯一です。(平林 直哉) |
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GS-2288
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ブラームス:交響曲第2番ニ長調 Op.73 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1952年5月7日ドイツ博物館コングレスザール(ミュンヘン)
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(放送用ライヴ録音) |
■制作者より
1952年5月、フルトヴェングラーとベルリン・フィルがミュンヘンで演奏したブラームスの交響曲第2番は、凄まじい演奏内容と音質の明晰さで知られています。
当シリーズではGS-2189(2018年)として発売しましたが、今回は同じく2トラック、38センチのオープンリール・テープを復刻の素材とし、リマスターの全行
程をプロ用の機器で行い、最善を目ざしました。
また、このブラームスはHMV/EMIによって発売が予告されて以来、何度も先送りされた経緯がありますが、解説書ではそういった歴史的背景や、当日のプログ
ラムなど、関連する情報を多数掲載しています。(平林直哉) |
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GS-2293
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ハイドン:交響曲第88番ト長調Hob. I:88*
シューベルト:交響曲第9番「ザ・グレイト」 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1951年12月4&5日*、1951年11月27&28日、12月2&4日/イエス・キリスト教会、ベルリン・ダーレム(ドイツ)
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ) |
■制作者より
この2曲はフルトヴェングラーとベルリン・フィルが戦後に初めて行ったセッション録音であり、今でも伝説的に語りつがれています。同内容のCDはLP復刻の
GS-2017(2006年)、2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用したGS-2152(2016年)として発売しました。今回は3度目の正直ではあり
ませんが、GS-2152同様に2トラック、38センチのオープンリール・テープ(シューベルトのみ新規のテープ)を使用、全行程をプロ用の機器でマスタリングを
施しました。結果は、驚くほど瑞々しく繊細な音質を獲得出来ましたので、これならばリマスターの意義を感じてもらえるだろうと判断しました。(平林 直哉) |
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GS-2296
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ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
リハーサル風景(交響曲第7番の第2楽章より)* |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)
BPO
ルツェルン祝祭O*
録音:1952年12月7日ベルリン、ティタニア・パラスト、
1951年8月15日ルツェルン、クンストハウス *
使用音源:Private archive(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音) |
■制作者より
当GS-2296は2015年に発売したGS-2130(廃盤)の最新リマスター盤です。使用したのは前回同様ベルリンで入手した2トラック、19センチのオープンリー
ル・テープですが、全工程をプロ用機器を使用してリマスターした結果、情報量がかなり増しただけではなく、歪み感も大幅に減少しています。従って、特にメイン
の「英雄」は初めて聴いたような新鮮さがあります。また、リハーサルは前回同様、唯一の対訳付き(英訳も含む)です。わずかではありますが、冒頭部分は他のディ
スクには含まれておらず、当ディスクが最長の収録になります。また、解説書も増ページし、旧盤との差別化をはかっています。(平林 直哉) |
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GS-2298
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モーツァルト:交響曲第39番変ホ長調 K.543
チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」* |
ヴイルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:1942年または1943年ベルリン、1951年4月19日または22日カイロ
*
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音) |
■制作者より
ともに2トラック、38センチ、オープンリール・テープからの復刻となりますが、モーツァルトの交響曲第39番は当シリーズ初登場となります。これはいまだに
録音日が特定されていませんが、戦後のテープ録音のようなしっかりした音質で鳴り渡るので、驚いてしまいました。モーツァルトらしからぬ重厚な解釈ですが、こ
れこそがフルトヴェングラーの魅力です。一方、「悲愴」はGS-2187(2018年、廃盤)以来のリマスターですが、全工程をプロ用の機器で行い、全体の情報量は
大幅にアップ、感激もひとしおです。(平林 直哉) |
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GS-2301
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(1)シューマン:交響曲第4番ニ短調 Op.120
(2)バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068
(3)ベートーヴェン:交響曲第8番ヘ長調 Op.98 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)BPO
録音:(1)1953年5月14日ベルリン=ダーレム、イエス・キリスト教会
(2)1948年10月24日、(3)1953年4月14日/ベルリン、ティタニア・パラスト
使用音源:Private archive (1)(2)(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
(3)(2トラック、19センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(録音セッション)(1)、(ラジオ放送用録音)(2)(3) |
■制作者より
不滅の名演、シューマンの交響曲第4番については、もはや説明不要でしょう。GS-2184(2018年)以来の最新リマスターで、新規のテープを使用し、最善
の方法で復刻しました。バッハは当シリーズ初登場です。ベートーヴェンのみ2トラック、19センチのテープを使用しており、GS-2198(2019年)以来のリマス
ターですが、他の2曲同様、プロ用機器の威力がいかんなく発揮されています。とにかく、フルトヴェングラー&ベルリン・フィルの濃密さが1枚に凝縮されたディ
スクです。(平林 直哉) |
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GS-2303
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ストラヴィンスキー:バレエ曲集
(1)バレエ組曲「火の鳥」(1919)
(2)バレエ音楽「春の祭典」 |
ピエール・モントゥー(指)パリ音楽院O
録音:(1)1956年10月29&30日、11月10日サル・ワグラム(パリ)
(2)1956年11月2、5、6&11日サル・ワグラム(パリ)
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ(録音セッション) |
■制作者より
「春の祭典」の初演者であり、ストラヴィンスキー作品の第一人者であるモントゥー。ここに収録された2曲はステレオ初期の名盤であり、当シリーズでも2010
年にGS-2049として発売しました。この時は米RCAの2トラック、19センチのオープンリール・テープを使用しましたが、今回のGS-2303では2トラック、
38センチのテープを使用し、1956年とは信じがたい新鮮で瑞々しい音質を獲得出来ました。
また、木幡一誠氏による「春の祭典」の使用楽譜についての解説は、旧GS-2049以降に判明した事実を検証、大幅に改訂されており、貴重な文献です。(平林
直哉) |
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GS-2304
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ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番変ホ長調 Op.73「皇帝」 |
クリフォード・カーゾン (P)
ハンス・クナッパーツブッシュ(指)
VPO
録音:1957年6月10〜15日ゾフィエンザール(ウィーン)
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ(録音セッション) |
■制作者より
言うまでもなく、カーゾンとクナッパーツブッシュが共演した唯一のステレオ録音がこのベートーヴェンの「皇帝」でした。しかし、国内外の批評等には「クナッパー
ツブッシュのしまりのない伴奏」、「ピアノが伴奏に押しまくられている」、「ミスキャスト」など、否定的な記述が意外に多く見られます。でも、本当にそうなんでしょ
うか? 今回入手した2トラック、38センチのオープンリール・テープは、高貴な音色が漂うような新鮮な音質であり、改めて聴くと、まことに見事な「皇帝」のひ
とつにしか思えません。総演奏時間は40分弱ですが、たとえば同じく顔合わせによるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番(モノラル)などを組ませることは不可
能ではありません。けれども、この「皇帝」の印象を大切にしたいため、あえて何も加えませんでした。(平林 直哉) |
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GS-2306
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ベートーヴェン:序曲「コリオラン」*
交響曲第3番「英雄」 |
ブルーノ・ワルター(指)
コロンビアSO
録音:1959年4月15日*、1958年1月20、23、25日/アメリカン・リージョン・ホール(カリフォルニア)
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ |
■制作者より
交響曲第6番「田園」(GS-2297)に続く、ワルターのベートーヴェン・シリーズです。「英雄」はGS-2125以来約8年ぶりのリマスター音源で、「コリオラン」
序曲は初復刻となります。今回も状態の良い2トラック、38センチ、オープンリール・テープを使用し、プロ用の機器によりマスタリングを行いました。いかにもアナログらしい、広がりの豊かな瑞々しい音質で楽しめます。(平林
直哉) |
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GS-2307
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(1)R.シュトラウス:アルプス交響曲
(2)ドビュッシー:交響詩「海」 |
エフゲニー・ムラヴィンスキー(指)
レニングラードPO
録音:(1)1962年4月21日、(2)1962年3月18日または20日/レニングラード・フィルハーモニー大ホール
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ライヴ録音) |
■制作者より
自然をこよなく愛した旧ソ連の巨匠指揮者ムラヴィンスキー(1903-1988)にふさわしく、自然をテーマにした2作品、R.
シュトラウスのアルプス交響曲とド ビュッシーの「海」が2トラック、38センチのオープンリール・テープ復刻で登場します。音はともにモノラルですが、ムラヴィンスキーならではの透徹した厳しい
解釈が別次元の感動を呼び起こします。ことにアルプス交響曲の凄まじさは知る人ぞ知る内容で、より明瞭な音質となった当盤では、その妙技がいやというほど堪
能出来ます。また、解説書にはムラヴィンスキー自身がアルプス交響曲につて語った文章を掲載しています。これはムラヴィンスキー夫人から伝えられたもので、ご
く短いものですが、貴重な証言です。(平林直哉) |
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GS-2308
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(1)ハイドン:交響曲第94番ト長調 「驚愕」
(2)チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 Op.36 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指)、VPO
録音:(1)1951年1月11、12、17日、(2)1951年1月4、8、9、10日/ウィーン、ムジークフェライン
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(録音セッション) |
■制作者より
1951年1月、フルトヴェングラーは4回の第9公演とHMVのセッション録音とで、ウィーン・フィルと密に接していました。その最大の成果とされるのがこのディ
スクのハイドンとチャイコフスキーです。同内容の演奏は2018年にGS-2179として発売しましたが、今回は新規にテープを取り寄せ、全工程をプロ用機器でマ
スタリングを行いました。フルトヴェングラーとウィーン・フィルの絶好調の名演が、旧盤と比較して3割増しの情報量で楽しめます。(平林直哉) |
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GS-2309
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ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
「レオノーレ」序曲第2番* |
ジノ・フランチェスカッティ(Vn)
ブルーノ・ワルター(指)コロンビアSO
録音:1961年1月23、26日、1960年7月1日*/ハリウッド、アメリカン・リージョン・ホール
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ(録音セッション) |
■制作者より
日本側の要望で実現したと言われるフランチェスカッティとワルターとの夢の共演、録音されて以来60年以上が経過していますが、今もなお定番としての地位
は揺るいでいません。当シリーズでは2012年9月にGS-2083として発売しましたが、今回、約12年ぶりにリマスターしました。全工程をプロ用の機器を使用
し、情報量は大幅に増えています。余白には「レオノーレ」序曲第2番を収録しましたが、こちらは2016年6月発売のGS-2147以来の約7年半ぶりのリマスター
となります。序曲は新規のテープを使用、最善を尽くしました。(平林
直哉) |
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GS-2311
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チャイコフスキー:交響曲第6番「悲愴」 |
ジャン・マルティノン(指)VPO
録音:1958年3月31〜4月3日/ウィーン、ゾフィエンザール
使用音源:Private archive (2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:ステレオ(録音セッション) |
■制作者より
1958年春、英デッカはフランス人指揮者マルティノンを招き、ウィーン・フィルを起用してロシア物の代表作の新録音を行いました。録音の前後にこの組み合
わせによる演奏会はなく、マルティノンとウィーン・フィルはセッションのみの出会いだったようです。しかしながら、この謎めいた共演は無類の個性を持った「悲愴」を完成させました。当シリーズでは2トラック、38センチのオープンリール・テープを使用して2017年9月にGS-2170として発売しましたが、今回、新規
のテープを取り寄せ、全工程をプロ用機器にてマスタリングを施し、心残りのないように制作しました。
なお、当CDでは、唯一無二の共演である「悲愴」の印象を薄めないよう、他の演奏と組み合わせず、あえて1曲のみで制作しました。ご了承下さい。(平林
直哉) |
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GS-2337
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ウラニアのエロイカ 〈ブラジル盤LPからの復刻〉
(1)ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」
【ボーナス・トラック】
(2)ハイドン:交響曲第104番「ロンドン」 |
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
(1)VPO、(2)コロン劇場O
録音:(1)1944年12月19日、ウィーン、ムジークフェラインザール
(2)1950年4月14日、ブエノスアイレス、コロン劇場
使用音源:(1)URANIA (Brazil) SLP 6530 (ULP-7095A/ULP-7095B)
(2)Private archive (Akira Tanaka collection)
録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音) |
■制作者より
アメリカ・ウラニア盤LPからの復刻CD(GS-2316/2024年8月発売/在庫僅少)の売れ行きを見ても、フルトヴェングラー・ファンのウラニア伝説に対す
る思いは、今なお非常に強いと言わざるを得ません。そこで今回は超稀少なブラジル・プレスのLP、SLP
6530からの復刻LPを制作しました。ピッチが高いの
はアメリカ盤と同じですが、マスタリングの際にそれは修正し、アメリカ盤との音の違いが容易に聴き取ることが出来ます。なお、LPの響きを尊重するために、プ
チパチ・ノイズはほとんどそのままにしております。
ボーナス・トラックには南米つながりで、フルトヴェングラーが1950年4月にブエノスアイレスを訪問した際、コロン劇場管弦楽団を振ったハイドンの交響曲第
104番「ロンドン」を加えました。フルトヴェングラーが戦後、この曲を振ったのはわずかに1回、この時の公演のみでした。音質はさほど良くはありませんが、破
格のスケールを持ったフルトヴェングラーの特徴はしっかりと刻印されています。
*おことわり:ハイドンの第1楽章冒頭の約3小節は原録音に欠落があり、修復はしておりません。ご了承下さい。(平林直哉) |
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