TBRCD-0026(2CD)
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アニー・フィッシャー/ピアノ・リサイタル
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第10 番ホ長調Op.14-2
シューマン:幻想曲Op.17
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第14 番嬰ハ短調Op.27-2「月光」
シューマン:幻想小曲集Op.12 |
アニー・フィッシャー(P)
録音:1991年6月7日、東京芸術劇場ライヴ・デジタル録音
(サウンド・マスタリング:WEITBLICK) |
| ハンガリー出身の名女流アニー・フィッシャー(1914〜1995)は、録音に懐疑的であったためかライヴ録音は数少なく貴重です。フィッシャーは、高齢をおして、度々日本を訪れてくれました。当ライヴも音質に恵まれていることが有難く、晩年の至芸を堪能できます。ベートーヴェンは、フィッシャーの中核をなすレパートリーで、虚飾のない真実味が胸に迫ります。シューマンも十八番で詩情豊かな名演。幻想小曲集では情熱的という以上の逆上的な、激しさと熱っぽさを伴っており鬼気迫る演奏となっております。
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TBRCD-0029(2CD)
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マガロフ〜1991年4月12日ライヴ
ラヴェル:クープランの墓
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第23 番「熱情」
ショパン:24 の前奏曲Op.28
ワルツ第2 番変イ長調Op.34-1
夜想曲第20 番嬰ハ短調
練習曲ハ短調Op.10-12「革命」 |
ニキタ・マガロフ(P)
録音:1991 年4 月12 日東京・芸術劇場大ホール、ライヴ |
| リサイタル初日。生前のラヴェルとも親交のあったマガロフの貴重な演奏。かなり頻繁にテンポを動かし、ラヴェルが持つ退嬰的脱力感も兼ね備えた色気溢れる名演。ベートーヴェンは、ぐっと硬派な演奏で、シリアスかつ迫力満点。ショパンの前奏曲を全曲通しで聞くと一貫した物語性が浮び上がります。当然その辺を意識してマガロフはピアノに向かいます。アンコールも全てショパン。「ワルツ」、「夜想曲」のしみじみ感は中々他で聴けません。最後が「革命」というのも凄いサービスです。 |
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TBRCD-0031(2CD)
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マガロフ〜1991年4月14日ライヴ
モーツァルト:ピアノ・ソナタ第3 番
スカルラッティ:ソナタL.33、L.361
ショパン:ピアノ・ソナタ第3 番
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」
グリンカ(バラキレフ編):ひばり
モーツァルト:トルコ行進曲
メンデルスゾーン:紡ぎ歌 |
ニキタ・マガロフ(P)
録音:1991 年4 月14 日東京・芸術劇場大ホール、ライヴ |
| モーツァルト、スカルラッティは、マガロフの音盤初レパートリー。直球勝負のケレン味のないモーツァルト。とは言っても味も素っ気もない演奏とは一線を画すところがベテランの至芸です。マガロフでシンプルな曲を聴くと如何に巨匠が美音の持主であったかが理解出来ようと言うものです。ショパンのピアノ・ソナタは、ハードボイルドな佇まいを見せる格好いい演奏。そして「展覧会の絵」。ムソルグスキーの演奏となるとマガロフが胸の中に秘めていたロシア魂が炸裂します。極めてファナティックで凶暴な趣さえあるマガロフとしては異色の名演。アンコールの愛奏曲、グリンカの歌曲のメロディをバラキレフが編曲したロシア色の強い作品「ひばり」も泣かせます。最後の締め括りは、強い共感を新たにメンデルスゾーンの無言歌集より「紡ぎ歌」です。 |
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TBRCD-0155
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(1)ホルスト:組曲「惑星」
(2)モーツァルト:「フィガロの結婚」序曲
(3)モーツァルト:ホルン協奏曲第3番 |
森正(指)東京都SO
(3)笠松長久(Hrn)、
(1)日本合唱協会(女声合唱)
録音:1982年8月5日新宿文化センター・ライヴ(第153
回ファミリーコンサート) |
| こんな凄い演奏が遺っていた!オペラもシンフォニーも何でもござれの巨匠森正
(1921〜1987)入魂の『惑星』!このコンサートを実際に聴いた片山杜秀氏によると、
山田一雄を楽しみに来たのに登場したのは森正!急な代演ながらキビキビした演奏
に納得したとのこと。予期せぬ名演がこうして遺されました。演奏会場は新宿文化セン
ターですが、音質はまろやかに収録されております。そして日本を代表するホルン奏
者である笠松長久氏(都響首席を38年勤め、現在は新日本フィルの契約首席)をソ
ロに迎えたホルン協奏曲では一転して格調高い伴奏。笠松氏は『惑星』にもオケの一
員として参加しております。笠松氏からは「『惑星』は素晴らしい。コンチェルトは昔の
録音なので歴史を感じますが、ライヴだから却って面白いかも?」とコメントを寄せてく
ださいました。『フィガロの結婚』も生き生きしたリズム感がとても楽しい演奏。こういう巨
匠が日本に存在してくれたことに感謝!しかない一枚です。
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TBRCD-0171(2CD)
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汐澤安彦の至芸
■CD1
ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ドヴォルザーク:交響曲第7番ニ短調作品70
ブラームス:ハンガリー舞曲第6番
■CD2
グリンカ:歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」
歌劇「イーゴリ公」より “だったん人の踊り”
チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調作品36 |
汐澤安彦(指)
(CD1)広島SO
(CD2)パシフィックフィルハーモニア東京
録音:(CD1)2019年5月12日、広島国際会議場フェニックスホール、ライヴ
(CD2)2023年11月1日、東京芸術劇場コンサートホール、ライヴ |
| 吹奏楽のレジェンドと賞賛された汐澤が最晩年にプロオケを振った名演。
23 年振りに汐澤を迎えた広響は、マエストロの音楽への情熱と深いスコアの読みに共鳴
して素晴らしい演奏を聴かせた。たとえばドヴォルザークの「7番」第4楽章の悠然とした
足取りから発せられる力強いエネルギーと、巧みな表情やテンポの変化、クライマックス
に向けて次第にギアが入りテンションが上がっていくさまは、計算によって作られたもので
はなく、永年にわたって汐澤の身体の中に沁み込んだものである。
チャイコフスキーの「4番」は汐澤の十八番であり、生涯最後の本番となった上智大学管
弦楽団定期演奏会で指揮したのも、この交響曲だった。緩急自在のオーケストラの歌い
回しや、クライマックスにおける爆発力は汐澤ならではのものであり、その巧みさは前半に
演奏された小品でさらに際立っている。とりわけ一幅の絵巻物を見るかのような「だったん
人の踊り」は、汐澤マジックの真骨頂と言うべき名演だった。
(岩野裕一氏のライナーノートより) |
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ERT-1039
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グラズノフ:ヴァイオリン協奏曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 |
シルヴィア・マルコヴィチ(Vn)
ミルツェア・クリテスク(指)
ジョルジュ・エネスコPO
録音:1973 年9 月自由新聞社大理石ホール |
| WEITBLICK から、スヴェトラーノフと共演したブルッフ、ブラームスがヒットとな
っている、美しきマルコヴィチのスタジオ録音が初CD化。まるでアイドルのように
可愛らしいジャケット写真も特筆ものです。演奏内容は、シリアスなフォルムでか
つ濃厚な表情で迫る名演。特にグラズノフは彼女にとって名刺代わりとも言える
得意曲です。1971 年のロンドン・デビューもこの曲。さらにマルコヴィチを高く評
価したストコフスキーが自らの最後のコンサート(ロンドンSO、1972
年6 月 15 日)でもソリストとして招かれて演奏したのもこの曲です。心に染み入る名曲で
聴けば聴くほど、グラズノフの確かな筆致とメロディの素晴らしさに打たれること
でしょう。ブルッフもピチピチとした躍動感に満ち、構えの大きい立派な演奏。こ
の曲も熱いドイツ・ロマンの曲なのです。 録音会場は、ブカレスト中心部に今も存在する自由新聞社の大理石ホールで、
クリュイタンスのフランクの演奏会もここで行われました。内装の美しさは神秘的
で現実のものとは思えない程。丁度、オーストリア聖フロリアンの大理石の間を想
像していただければ結構です。 |
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